2まんこ
ねるるー!
削除人様、
待て、エロがエロなんじゃないです。
そのように思った人がエロなんです!
>>4 いや、読んでないから。そんなの書いてもあの人たちは。
該当スレがルールに則した状態かどうか。必要なのはそれだけの判断基準。
(この場合のルールは当然、2chガイドラインね)
お下品板に移転させられないよう、頑張って良い詩を書いてください。
6 :
人形使い:04/06/08 16:23 ID:DkzFgIXv
NEWスレおめっとーさんです!
『せいかつ』
ひらいた空に
ぼくは直立して
あふれる光に
ずぶ濡れる
恍惚に倒れるまで
気の遠くなるまで
この繰り返し
予感
青い海、暮れかかった海のうえに鍵盤が波打ち、
どす黒い海だ。
人の話し声や、行き交う車の地響きや、盛った猫のうめき声や、
混ぜこぜになった、
風の上を滑空しているカモメのことだ。
いったいどこの誰が、
この止まぬメロディを肴に酒を食らっている?
どうしてカモメ、おまえは血と汗と宿命を知り得るか。
おまえの翼が、おまえの笑い声が時間を海に変えてしまった。
足跡さらう、繰り返す波音に、
さりげなく明日の予感なのだろう?
海に呑まれてゆくのだろう?
おお、まるで首をかしげる幼鳥、綿毛のように、ふわり、ふわりと。
人生達が幻聴のように浮かんでいる。
>>6 ありがとう。
こんどこそこのスレのテーマを
発見したいと思うので、
よろしく。
孤独
そして人。
繰り返される人生の、
スクランブル交差点。
鳴り止まぬ轟音、
耳鳴りのような空めがけ、
黒ごまの流れの、
真っ只中で立ち止まり、
あえて人目を忍ばず立ち止まりっ
力いっぱいに、その腕を突き上げるのだ!
その手のひらのむこう、
震える指先が!
真空の静寂に包まれ、色を変える。
モーラ
あたい、魂売った銅貨一枚で。
あたい、季節外れの砂浜だよ。
からっぽで、肌は黒いよ。
誰も居なくて、澄んだ空だよ。
あたい、とっても静かだよ。
11 :
cレール:04/06/08 21:52 ID:YpREpDzC
こんばんわ、通りすがりにお邪魔します。
ここは 工 口 な詩を書いてもいいところなのですか?下は愚炉なイメージも含むので
書けませんが、 工 口 なら書けます。恥)あ、ていうか書きたいです。
12 :
文:04/06/08 22:22 ID:k1WKhkSD
匂うほど白い
首筋 鎖骨 肩
未だ味わい足りない
君と海で泳ぐように
君の海で泳ぎ疲れて
過ちの様に繰り返す
夢でも良い 醒めないなら
気絶しても 起こさないで
進入しても 拒まないで
欲望を海に注ぎ込んで汚しても良い
僕の色に染めてしまいたい
いちまんえん
あたしのハンカチ汚しておいて
それでたったのいちまんえん
白いバスルームで言われた、膝付いて。
汚れるよ、染み付くよ、落ちないよ。
意地悪な目で貴方は言った
うん。いいよ。でも、もっとちゃんと、拭いて。
清潔な貴方と 真昼のお食事
空腹だったから呼んだくせに
貴方の 食べなよ って言葉は
食欲を 煽ってくれると思ってた
これで買って帰ってよ。いちまんえん。高いの買ってよ。
空腹は満たされて
二度と来ないと誓った
帰りはハンカチなし
いちまんえんで占いをしまくって帰った
5件目の 顎の割れた占い師が
お嬢さん いい出会いがあるよと言った
新しいレースのハンカチを買って
有頂天になって帰った
そして今の幸せなあたしが在る。
後悔
電線に打たれた空気が口を歪め、
未だそしらぬ態度は、
ぎゅっと時間が凍りつけ、
俺は鼓動に足並みを揃え、
頭を抱えて走り出す。
二本の道が示され、
ぎょろ目を剥いた野良犬の、
ぬらっと垂れたよだれの玉に、
街はくるくる回転している。
なくした輪郭が、まるでちえの輪のように
ゴロゴロと回転している。
>>15 ほう、面白いね。
白ご飯はキャンバスだね。
エロいね、まったく君は。
>>17 どもです、お邪魔しました。ちなみにあたしはご飯要らない、おかずだけでいいタイプです。
リアルよりか言葉の方がよっぽど 工 口 ですよね コソコソコソコソ・・・・・(退場)
おっと新スレたってたのか。はやくも3か、、、。(快∀楽)オメ!
お客様各位
ねばねばと糸をひく蜘蛛の巣の玄関をスーっと引くと、
真下で薄ら笑みを浮かべ男が寝ている。
ねぇ、お客さん、お客さん、
わたしの顔をまたいで進んでおくれ。
記憶の裏に、深く沈めた腫れ物をしっかりと拝んでいきな。
そしてあなたがどこからきたのか、股間をまさぐりながら、
思い出しておくれ。
ヘソあたりに、地熱のような店主の顔が浮かびあがる。
ここは化け物屋敷だ。
腐林檎
薄汚れた濡れ衣詩人は
襤褸を纏い全裸の記憶を忍び
ふらりはらりさ迷い
森の糞と髪の乞食臭と
長靴に満たした酒はどろどろと
ビチャビチャとズルズルと
背負わされた運命を歩いてゆく
24 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/09 03:17 ID:BOdtHApk
かえるの子守り歌
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
かえるねむれねむれかえるかえるねむれねむれかえる
そとだしを もくろみ出たのは Tシャツの中
とりあえず 欝になる
一刻値千金
道の欠片に根を張った
薄葉の花とかげろうの
なべて昨日の
大地も積もり
針のような今を落とし
遠ざかる男勝りの
祭りの囃子 雫を垂れる
花の香も 一丁ほど先の
予感でよい
明日なら なおさら
ほのかでちょうどよい
27 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/09 04:10 ID:BOdtHApk
>>25 わに
いらっしゃい。このスレももう3を数えた。
それはあなたのおかげでもあることを
あなたも疑わないだろう。
お礼を言うよ。ありがとう。
そろそろ髄の新しい血を吸い出してほしい。
新しい命が奥底から生まれるように。
そろそろ核心をみようじゃないか。
まずは試みでいいんだ。
もうマルクの痛みには耐えかねたんだよ。
>>27 敬愛する北さま
3スレ目おめでとうゴザイマス
骨髄穿刺ですか?
>>28 そうだよ。
わに君はそこらへん、詳しそうなので、
無理矢理こじつけてみたんだ。
俺は詳しくないので、かなり無理があったと思うけど、
言いたいことが何気なくでも伝わったとしたら嬉しい。
>>29 無理矢理な感じじゃないですよ。
すごくイメージが鮮明に脳裏に浮かびます。
マルクは痛そうです。(詳しいって言うかまぁ・・・・
それにくらべてわたしの25の駄作っぷり
あぅぁゎゎゎゎ。
出直してきます。
>>30 わに君はそういう世界の人なのですな。
小学生の頃に書いた作文の予定では、
俺は今、Drになってるはずなのですが、
現実高校にも進学できず仕舞いでした。
俺の思い過ごしでなかったらとても嬉しい。
またそのようなレスをみた記憶もある気がする・・・
なんにしろ、またどうぞ。
生き残りの北より
32 :
イナ ◆EqtePewCZE :04/06/09 22:27 ID:BH7pVpk+
3スレ目おめでとうございます!
詩も書かずいつまでもコソコソと居座ってすみません。
でもでもこのスレは大好きなんです。
これからもコソコソさせていただきます〜。
であであであ。
ホホーン。
こんなスレがあったのか・・・
「宇宙は美しかったのに・・・」
宇宙は美しかったのに
僕が汚してしまったのです
星は美しかったのに
僕は星を捨ててしまった
月は美しかったのに
みんなみんな捨ててしまった
美しい星や月は
河原を歩いてる
ビッコのワン公を
照らし出したのだ
だから僕はザーメンを
宇宙にぶちまけてやったんだ
ごめんなさい
○○ちゃん
どうもでした。
>>32 やぁ、いなちゃん、いらっしゃい。毎度。
ゆっくりしてくれたまえ。ほほほ。
\(ハヮイ)/ 新スレおめでとうございます。
39 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/10 02:36 ID:mPme1AjO
蛾
グルグルしながら蛾が飛んできた。
頭の上の蛍光灯に酔ってしまって、
バサバサと回っている。
どこから来たわけでなく
どこへ帰るわけもない。
ただ、縦割りにされたフィルムに生きている。
灯を落とし、世界の隅々がぼんやり浮かび上がると、
どこにいっても、蛾でいっぱいだ。
40 :
名前はいらない:04/06/10 02:37 ID:Vk9X1PRM
>>40 漏れも、グゥイネスの姿見て
「禁煙は一生ムリ」と悟ったよ・・・
でも、すっごいカコイイ喫煙姿だったなー
>>38 いらっしゃい。
帰りは足を拭いてから、退室してください。
またどうぞ。
おっ おめ。
「罪」
俺はあやまらないから
君もあやまらなくていい
牢獄にはいればそれでいい
44 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/10 04:41 ID:mPme1AjO
>>43 いらっしゃい。気に入ったので頂くよ。
「罪」
俺はあやまらないから
君もあやまらなくていい
黙ったまま心の牢獄で、
背負い続ければいい。
女の腹の海の底に
ごろごろと 、
鍵のかかったままの
ガラクタが散乱するように。
閉じたままの鉛の箱を
開けてはならない。
45 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/10 05:09 ID:+5Fb/8WY
一心無心
悲しみとは眠れぬ朝、
このまま起きていられるならば、
寝てまた起きるより楽である。
永遠に眠っていられるならば、
もう起きるのは面倒だ。
寝ても、起きてもいないような脳味噌で、
俺はポカンと口を半開きにして、
無の降臨を待っている。
裏も表も、生も死も、二者は在在できない
路地裏に咲いた黄色い花のように。
46 :
イタチ小僧参上! ◆8rr1u/54T2 :04/06/10 09:56 ID:NNhpBECA
「たまらなくベイスターズ」
たまらなくベイスターズ
恋はいつでもホッシー
あの頃 山下
オーラのない イタチ小僧で
髪がなびいて 蝶が止まった
まるはだったね
魚肉ソーセージいつも冷蔵庫には
たまらなくベイスターズ
恋はいつでもミステリー
あの頃 山村
京都で 毎日
殺人事件と ガイジン女
たまらなく金髪
液もれ間一髪
まるはだかだったね
君の一部分いつも冷蔵庫には
たまらなくベイスターズ
恋はあの時ホエールズ
ガイジンはもういらない
古木になった
47 :
イタチ小僧参上! ◆8rr1u/54T2 :04/06/10 16:58 ID:NNhpBECA
「ヒラマサ穴場集」
ふきのとうから咲いてる花は
スミレなの?
違うの?
知らないの?
それなら磯へ行こうよ
あなたの知らない魚が入れ食いだよ
あ
気をつけてそこに穴があるから
落ちたのね
ひとりで行くわ
ちっ
穴ァ塞ぎやがって
もうそこには
ふきのとうからの花が咲くじゃねーか
色とりどりの性器って
あたたかいね
涼しいね
そこがポイントだ今すぐ竿を振れと背後でおやっさんの声がした
>>31のカキコは胸がキュンとなった。
今は働いているのでつか?
「動かないで」
って頼んだ。目もつぶってもらった。
そっと触った、優しく、優しく、傷を広げないように。
人差し指を一本、かすかに唇にあてて、感触を確かめた。
この子の右手が、布をぐっとつかむのが見える。力が入った。
「楽にして、」ささやいた。
深く深く刺さった一本の棘。
52 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/10 22:00 ID:1qHvfObz
>>52 もちろん抜くんですがーーーーー。もう面倒になってしまってーーーーー。
おしまいにしました。
あ、初めまして、新人です。よろしうお願いいたしますです。
宇宙飛行士ですか。すてきですね。
事故には気をつけて頑張ってください。
57 :
イタチ小僧参上! ◆8rr1u/54T2 :04/06/10 22:32 ID:NNhpBECA
「俺はそんなことを考えた」
裸でぶつかりあう行為はなにも相撲だけではあるまい。額をぶつけ
あったときに唇が曲がるほど密着する現象も相撲だけに見られるも
のではない筈だ。たとえば奇遇にも時を同じくして街を素ッ裸で走
っていた二人のいわゆる変態が角を曲がったところでお互いの性器
が音をたてるほどガチンコしてしまうことだってあるのだし、その
二人が男同志とばかりも限らない。男の変態と女の変態とがそうい
う状態になることを特別にばったりおめこという言葉で呼ぶそうだ。
(続く)
58 :
イタチ小僧参上! ◆8rr1u/54T2 :04/06/10 22:33 ID:NNhpBECA
それはぶつかりあう二人にとってはなんだかもう他人じゃないとい
う気分になるだけのものだが観客席から見ると相撲なんか比べもの
にならない迫力なんだそうだ。見たい。俺はばったりおめこを。升
席から見届けたい。
サチコと裸でぶつかりあう間中、俺はそんなことを考えた。
(了)
てことで、またばたばたしていくよ。
>>59 うん、いい言葉だ。
>てことで、またばたばたしていくよ。
ということなので、
次回も、繰り返し、ばたばたしながらいくわけだね。
61 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/10 23:05 ID:1qHvfObz
キス
あなたのくびすじにキスをするとき、
髪から他の男の臭いがしたので、
僕はおもむろに君を殴りつけた。
すると君は泣きながら、その臭いは
わたしたちが今、こうしてここに居る理由だと
言って空を指差した。
何の変哲もない景色が四角く切り取られ、
君はその中に何人も居た。
僕は一番幼い君を抱き上げて、
やさしく頬にキスをしたのだ。
祝福
楽しかったり嬉しかったりする人生は、
如何に生まれたことが、悲しい運命だということを、
はっきりと物語っているのだ。
娘よ、おまえがこれから歩んでゆく道のりに、
もう、これ以上の悲しみが訪れることのないように、
神は母の出産を祝うのだ。
おまえのその、是も非も問うことの出来ない、
透明の笑みが、永遠に語り継がれることを願おう。
珠代
空っ風が寝静まった街路を、
知らないあいだに駈けてくる。
テンテンと幼児のように跳ねてくる。
詩人が歩いたその後は、
名の無い草が生えてくる。
恥ずかしそうな眼差しで
誰もいなくなった空き地で、
もーいいかい?
地面に耳を押しつけて聞いてごらんよ、
目隠ししてるの、だぁーれだ!
あの子
あの子の名前は知らないけれど、僕はあの子でいっぱいだ。
だから勝手に名前をつけて、僕はあの子と呼んでいる。
きっとあの子の両親が、名付けた名前もあるだろう。
世界のどこを旅してみても、あの子は沢山いるんだよ。
けれども僕はいつだって、素敵なあの子だ大好きなんだ。
(食中り)
屁がっくランチのブツブツだ。
手違い
信号の手違いで言葉を背中で聞いていると、
正面からはしご車が突っ込んできた。
その後・・・
僕は僕の最後の叫びを、
やっぱり背中で聞いていた。
船長、地球はどこまでも丸かったです。
68 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/11 04:32 ID:Puhu3R6b
鳩
詩で世界を平和にする鳩。今世について、書き手よりも、
読み手にリスクを課そう鳩。政治家を監視する鳩、鳩ぽっぽ。
まずは選挙に鳩ぽっぽ。デモだテロだよポッポッポ。
お袖にないない鳩っぽっぽ。鳩はとっても悲しいです。
もしもこんなに歪んだ世の中で、
読み手と書き手の力と力が、五分と五分とになったなら、
張り詰めた緊張に、押し合いへし合いマントル大噴火。
五分の均等は空と陸とをひっくり返す力を有すのだ!!!
だからもともと歪んでる。この世は歪んだ平安だ。
そして人類の絶滅・・・。空に平和の鳩が舞う。
ああ、僕は、そんな大地を揺らすような詩が書いてみたい。
う、歪んで蠢く平安だっ!
微生物
フロンで
(現象が)
穴があいた
(消えた)
空から
(空間から)
有害な
(真実の)
光線が
(熱線が)
外から
(内から)
照りつけ
(差し出し)
嘘吐きは挟みうちにされて、死ぬのだ。
生き残る微生物。真実に一番近い奴。
71 :
猛禽:04/06/11 12:20 ID:bWjRk/PC
どろどろ這ってどろまみれ
月にうるんで銀の声
その振幅は針のさき
まあるくいとしくあるでしょに
なんにもなんにもいいでしょに
愛されてるのをしらないで
愛されてるのをきかないで
とげとげ満天がまがえる
拗ねたあとあしがまがえる
酔って夜更けのがまがえる
愛されてるのにせいている
愛されてるのにけしている
ふらふらまよって夜の森
みあげてぽろぽろ北極星
その振幅は針のさき
はなからまあるくきみでしょに
なんにもなんにもいいでしょに
雨
終わらないかと思ったときが終わって、外へでた。
雨。 水溜り、水溜り、水溜り。
両足に赤茶けた筋、乱れた服、髪。薄汚れているだろう顔。
泥水の中で転んだ。
穢れを穢れで覆うため。
石で、殴った。
朱でもって朱を染めるため。
知られたくない。知られたくない。絶対に知られたくない。
汚い、汚い、汚い、怖い、汚い、怖い、怖い、怖い。
しとしと、しとしとしと、しとしとしとしと。
家に帰った。もう朝と同じ家ではなかったけれど、家へ帰った。
凍った涙を溶かした日
雨が降ってた。ぽっ ぽっ ぽつん。
凍った舌が解かれて、ぽつん、ぽつんと滴った。
うつむいて、涙を隠す。
見られるのが悔しくて。
手で拭うのもしゃくなんで、頭を振って振り切った。
言葉なんていらない。
伝わる空気が嬉しい雨。
ぽつん、ぽつん、ぽつ、ぽつ、ぽつん。
触れる、手で触れる、唇で触れる、全部で触れる、心で触れる。
触れ合いきれない隙間に雨が入り込む。
じわじわ、ねちゃ、ぺちゃ、ぴとっ。
どこからが自分で、どこからが彼で、どこからが雨か。
熱い雨が降りそそぐ。
ざー、ざー、ざー、ざー。 ぺたっ、ぴたっ きゅうううっ。
>>55 お言葉に甘えてまたきてみました。こんにちはです。
74 :
イタチ小僧参上! ◆8rr1u/54T2 :04/06/11 18:59 ID:vRK7nPef
愛想がつきた!
75 :
DHQ:04/06/11 19:42 ID:dvY6Uw0Q
北さんは元DNQだったんでつか?
>>73 いらっしゃい。君にリーフレインという名前をあげよう。
雨の詩で言葉の繰り返しが多かったのでこの名を思いついた。
もし、欲しかったらもってかえりたまえ。
>>74 君に愛想を注文した覚えはないのだが・・
>>75 言ってる意味がわかりませんよ。
>>猛禽
いらっっしゃい。おそかったではないか。
78 :
DHQ:04/06/11 21:31 ID:dvY6Uw0Q
DNQを知らないんですか?2ちゃんねらーなのに。
DNQ=やんきー、やくざ、不良、族・・・の類。
「目撃どきゅん」なるTV番組に、そういった人たちがよく出演してて、
それで、そういう呼び名がついたそうです。読み方は「ドキュン」。
2ch用語でつ。
>>76 ども、ありがとうございます。いただいて帰ります。
80 :
DHQ:04/06/11 21:35 ID:dvY6Uw0Q
あっ。DQNだ。今気づいた。
恥ずかし
2典より
ドキュン【どきゅん】[名]
人生に確固たる目的も持たず、反社会的な行動をとったり、
自堕落な生活を送る者の蔑称。
この言葉を最初に使ったのは「マミー石田」氏とされる。
石田氏は氏のウェブサイト上で、学歴の低い者が
「目撃ドキュン(テレビ朝日)」の出演者のような
荒んだ人生をおくるのは必然であるという趣旨の発言をしている。
このように、もともと「ドキュン」は低学歴者に対する言葉だったが、現在では、
社会常識に欠けている者、または知性に乏しい者全般を指す。
>>80 DNQってみた時「なんで北がドンキーコングなんだろう」って思ったな。
>>79 いえいえ、光栄に思います。
>>81 面倒な役目を背負ってくれてありがとう。
改めて
>>75 いまでもそうだが。
どうしてそのことが気になったのか、
どうしてわざわざ問うたのか?
その君の隠された真意を逆に君に質問しよう。
俺は君に対して悪意で一杯だ。
しかし
平成2年 おれは愚かだった
平成3年 おれはウンコをした
平成4年 おれはゲロを吐いた
平成5年 おれは雨に降られた
平成6年 おれは金をおとした
平成7年 おれは落書きをした
平成8年
平成9年
平成10年
南無妙法蓮華経
生まれてこなければよかった・・・
しかし!!
平成11年・・・
>>83 不快に思ったならゴメンヨ
俺も昔ワルだったから、興味持っただけ。
もう去ります。
>>85 いらしゃい。
如来は如実に世界の相を見知す。生死ののしは退、もしは出あることなく、
また、在世及び滅度の者なし。実に有非ず、如に非ず、異の非ず、三界は三界を見るが
如くならず。
如来寿量品より
またどうぞ。
如来は如実に世界の相を見知す。生死のもしは退、もしは出あることなく、
また、在世及び滅度の者なし。実に有非ず、如に非ず、異の非ず、三界は三界を見るが
如くならず。
どうでもいいが訂正しとく・・・
88 :
猛禽:04/06/11 23:01 ID:m0+B0ZAA
よかった(泣
どうしようかと
インターネット
私は貴方より、自分のことを知っている。
けれども貴方の心に映った、もう一人の自分のことを、
私は知らない。
貴方の心の中で、私の心の中で、貴方と私が違った夢をみているようで、
ひっそりと悲しく思えてきた。
そんなときは目を瞑って、空を想ってほしい。
二人の(いやたくさんの)思想が、子犬のようにじゃれあいながら、
ひとつの世界を創りあげようとしているのが見えるでしょ。
(私達の心はそれぞれに存在し、それぞれに持っているように思えるけれど、
実は私達、それぞれの心は、もっと大きなひとつの心の中の小さな小さなある現象なのだ。)
たった一つの心を、共有しているのだ。
91 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/12 01:01 ID:3OEXrD9E
梅雨の晴れ間
トタンにばらつく雨音を打ち消すくらい、
大きな祈りだ。
長雨続く梅雨の空、分厚い雲をかきわけて、
空の底まで届いた。
そして逆立ちするように、じわじわと心から何か美しい響きが吹き出してくるのにも、
そう時間はかからなかった。
あとは泪がポロポロ溢れ出し、
かわりにスーと雨が、つかの間あがるのだ。
そうだよ麗子!空と心は繋がっていたんだよ。
明日の楽しい夢を見ながら、そっとおやすみ。
あ、ポエム大会に投稿したつもりだったのに・・・まぁいいやw
93 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/12 01:38 ID:3OEXrD9E
清書
梅雨の晴れ間
トタンにばらつく雨音を打ち消すくらい、
大きな祈りだ。
長雨続く梅雨の空、分厚い雲をかきわけて、
空の底まで届いていった。
そして逆立ちをしたように、ジーンと心から何か美しい響きが吹き出してくるのにも、
そう時間はかからなかった。
あとは泪がポロポロ降ってきて、
かわりにスーと雨が、つかの間あがるのだ。
そうだよ麗子!
空と心は底を通じて繋がっていたんだよ。
だから麗子!
明日の楽しい夢を見ながら、そっとおやすみ。
髭
髭、髭、髭よ!
どうして髭を生やすのだ。
勇敢な兵士も、
ダンディな紳士も、
政治家も先生も。
蓋をなくした底の無しに、
きっと明日はないのだよ。
もさもさと植林された髭の森、
蟻が路頭に迷っている。
ああ、乞食、聞いとくれ、
義に生きるってどういうことだ?
れんこん
れんこん!
おまえの好き嫌いを知るか。
れんこん!
あたりさわりない穴だ。
綺麗な折りに詰められても
まだ土の中にいるような
れんこん!
おまえの名は消えかかっている。
羨ましいぞ、れんこん!
先生教えて!
ホップとヒップはどちらが偉いのか。
どうしてステップしないのか。
どうしてバドガールの尻はイイのか。
ジャンプは気がしないのか?
泣いても良いよ。 ココへ。 この樽へ。
涙はココへ溜めておいて。 落としちゃダメだい!
ココだよ。 ほら。 ぼくのおヘソに。
そうそう、その調子。 良い?
ネットの闇の中にて指を触れる時に
おそるおそる、手を伸ばすと、思いがけずいやきっと期待
していたんだけれど、手が触れてくる時があって、とても
嬉しかったりなんかする。闇の中ならではの赤裸々さが、
闇の中ならではの優しさと闇の中ならではの安堵に包まれて、
この闇の中、吾が吾だけでないことが伝わってくるのだろうと。
闇の中であるものだから、そこにある種の実相は伺い得ないのでは
あるが、逆にとある種の実相はこの上もなく抱き得るのであった。
不自由であり、この上もなく自由でもあるこの闇を吾が吾である
事を失わずに浸りたいと望むのであった。
>>97 いらっしゃい。良いよ、それ、自由で。
>>98 ぐぐぐぐうううううっと闇に、からだごと引っこ抜かれないように。
でも大丈夫、出口も入り口も扉は同じ一枚で、鍵はかかってませんので。
軽やかに舞う蝶のように100ゲット!
>>68 「インディアンの詩人」
詩人は歌うたいの狼じゃないらしい。
歌うたいの狼は 大声で喋りたがる。
歌うたいの狼は 勇気を語りたがる。
歌うたいの狼は 栄光を語りたがる。
歌うたいの狼は 勝利を、成功を語りたがる。
誇りを、熱狂を語りたがる。
詩人はメッセージ・キーパーであるらしい。
人々にとって必要な言葉の伝え手だ。
北さんの詩を読んでいて、インディアンの詩人の言葉が想い浮かびました。
うん、今日は 何々の様だ が多いですね。
光栄ですな。
いつも雑談スレでおどけてる北さんのナイーブな内面を
このスレで見て驚きました。
>>104 改めてそうかい、人は見かけによらないものだね。
huhuhu
アヒャヒャヒャ
またどうぞ。
真面目に詩を書いてみても、本当の詩の本質とは触れ合うことはできない。
そして、そのことを真面目に語ったところで、人は笑って取り合ってくれない。
だから道化の必要もでてきた。内には本質を探して、外には道化を貫く。
そうした生が自分の運命だと認めた時、最期の道化の姿も見えてくる。
(一生を道化として生き、最期にはじめて世と和解することを――)
またね〜。
107 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/13 00:12 ID:5q7Fv5as
バスタイム
風呂だ、風呂に入ろう。
わきあがる湯気が思想なら、
僕は神様の受け皿になろう。
零れるお湯が悲しみならば、
きっと忘れてしまえるだろう。
今日一日の仕上げに、
ゆっくりゆっくりと、
明日のことを考えよう。
>>106 うん、詩は内から出てくるものだけど、
その輪郭は空から降ってくるものだと思う。
あるときは花のように、あるときは俯く道化の背中のように、
でもそれらの事象は生きていることすら証明できないでいる事実。
人は今、ここに人が在ることを忘れがちだね。
在ったことばっかりを、気にしすぎだね。
どういう形であるがしろ、このレスをみた瞬間、今貴方はここに居るのだから。
よくわかりませんが、戯言をすいません。またどうぞ。
えはがき
目を通り、心に映るこの空が平凡であれば、私は安心するのです。
きっと誰もが同じ空を見ているような気がするから。
遠く離れてしまった彼方の声が、こんなに細く波打っている。
それでも芯を外れないのは、針が突き刺さっているからでしょう。
それとも、景色を失った思い出が、形を忘れて飛びこんでくるから。
今夜は彼方に月の写真の絵葉書を送ります。
そちらは雨のようですが、一緒に届いた私の心を、見上げて見てください。
きっと同じ空の下で、過ごしているはずです。
ではさようなら
110 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/13 02:49 ID:io2YAPtQ
海
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
イルカ来るかその類いかイルカ来るかその類いか
111 :
猛禽:04/06/13 03:00 ID:N8IP08EK
未明あたり
おっさんが湯のみに酒をくらう
おっさんの湯のみにおぼろ月
おっさんがうさぎと話している
おっさんがなにかを話している
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
輪郭を失った夜
貨物列車はごうごうと
夜鳴きのように切り裂いた
114 :
猛禽:04/06/13 03:10 ID:N8IP08EK
適当なとこで寝なさいね、北
おやすみ
ほんとにいい夢を。
117 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/13 12:14 ID:KAti8e9r
000
半分起きて、寝ているような夢を見た。
俺の脳味噌が溶けていく、ビルや空き地を巻き込み
ながらヘナヘナとしなっていく。
消えてしまったところを水が浸食してゆく。
またひとつ海溝が出来る。
底で屯(たむろ)している空き缶や長靴が、
俺を指さして笑うのだ。
ばちゃばちゃばちゃばちゃ ばちゃばちゃばちゃばちゃ
ばちゃばちゃばちゃばちゃ
ばちゃばちゃばちゃばちゃばちゃばちゃばちゃ
ばちゃばちゃばちゃばちゃ
118 :
人形使い:04/06/13 16:37 ID:KS9XE3r9
新スレに入って北さんはあまりに素晴らしい!
詩のひとつひとつが
さっとひろげられた一枚の布のように
統一感をもって読み手の顔を覆うよ
私は窒息しました
ありがとう
119 :
名前はいらない:04/06/13 18:57 ID:uGb4706X
オラも長靴はいてばちゃばちゃしてるだっぴ。北さん元気そうでよかったっぴ♪
121 :
名前はいらない:04/06/13 20:50 ID:EgOgJiro
柔らかな茂みを
細い指がまさぐる
今日も彼を思い出し
細い指がまさぐる
切ない気持ちがよぎる
彼は今何処にいるのだろうか
柔らかい胸を
細い指がまさぐる
彼の手つきを思い出し
細い指がまさぐる
何日たっただろうか
彼は何をしてるだろうか
>>121 いらっしゃい
自分で自分の指を細いと言ってるところが、
恥ずかしく、切ないです。
またどうぞ。
123 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/13 21:31 ID:zbc9Yjzh
ばなな
バナナを一本ゆずってもらえませんか。
一本だけで、売ってもらえませんか。
35円しか、お金がないんです。
かならずお礼をしますから!
どうかこの乞食のお願いを聞いてもらえませんか。
人生は房から零れた葡萄の粒です。
どうかこの乞食に、
バナナを一本ゆずってもらえませんか。
泪
泪、どうして私を酔わせる。
泪、どうして悲しみの淵へ
私を誘うのか。
泪、どうしておまえを、
これほどまでに好きなのか。
泪、泣きたくなるのか。
どうして泣きたくなるのか。
125 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/14 01:28 ID:upqyovAl
妖怪
空から降ってきた透明の棒が、
心の奥から尽き抜けた。
心臓や、胃や腸の血の塊を絡みつけ、
口からガボっと飛び出した。
地面には、目には見えない心のエゴが、
ボタボタと積もって。
知らない素振りをしながら
その上に人間は種を蒔くものだから、
土の中で薄ら笑いを浮かべた昨日の化け物が、
ぬらぬらと、透けては消え、またあらわれる。
126 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/14 01:56 ID:upqyovAl
青い靴
1窓の向こうに青い靴
片方だけで、うらがえる
あれは昨日夕暮れに辛い顔した
父さんに二度と来るなと追い返された
私の好きな あの子(少年)の靴よ
2街を歩けば青い靴
思い出だけがよみがえる
いつのまにか時の中で履き忘れた
少年のかけあしと笑い声と
遠い心と あの子の靴よ
3人は背負った悲しみを
いつのまにか投げ捨てて
強くなれた気がして振り返れば
泪の海の広さに溺れるものよ
波に揺られた あの子の靴よ
127 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/14 02:22 ID:upqyovAl
朝
あと1歩だ・・
どうして
こうして、
まだそこでくたばっている?
カラスが大群で昨夜を盗みにきて、
さっきまで夢の話をしていた店員は、
ゴミ袋を投げ捨てた。
もう違ってしまった景色だ!
永遠に、繰り返される黄色い眩暈に、
俺は朝に顔を突っ込んで、
ゲロをどっとぶちまけた。
火山のように激しい勢いで、
溜めていたものを一気に流出した。
つれたこものこものつれた
つれたこものこものつれた
つれたこものこものつれた
つれたこものこものつれた
つれたこものこものつれた
つれたこものこものつれた
つれたこものこものつれた
つれたこものこものつれた
129 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/14 05:05 ID:z0bGTSfa
真実
私の中で 私を励ましたり
私を慰めたり 私を叱ったり
私に立ち上がる勇気をくれるのは誰?
耳には聞こえない この声は誰のもの?
一生、出会うことのないこの声の持ち主
眩しい光の発信者
私でなく もう一人の私でもない
日の出のように 夕日のように
たったひとつの たったひとつの 生命の源が
世界中の人々に語りかける
「いつまで起きてんの」
もう寝たら
限界だよ
もうダメだって
無理無理
そんなに起き上がってこられても困る
若いから?
じゃなくて不摂生なだけじゃん
もういいって
限界
もう寝てよ
>>130 あい、寝ます。
ずっと129を作ってた。w
あい、おやすみw
夜にぐるぐる巻きにされた。
眠りは僕をどこへ連れて行っていたの?
眠りの淵はどこにある。
死んでいるようで、あまりに静かで、
なんにもない世界だ。
目が覚めて、さえないことばかり。
煙草の煙さえ、どんより。
煙草の煙
ゆっくり立ち上る紫煙を眺め、
かすかに香るチョコレートとオークに浸る。
父の書斎、レコードと書籍、ピアジュの版画。
レースの丸々したクッション、真ん中がへこんでしまったソファ。
ベルリオーズを聞きながら、居眠りをする猫。
>>133
135 :
名前はいらない:04/06/14 13:11 ID:Bt4Al3m5
青い靴は羽枕 夢を履き替え 朝になる
137 :
cレール:04/06/14 20:56 ID:1oDjzWU2
くるっと 絶妙にかしげるのです
あたしは貴方が大好きで
喜ぶ顔が見たいから
ぐっと 情熱を飲み込むのです
あたしは貴方に追従していて
それがかなり 悔しいから
かわいく 生きるのに オプションはいらない
ただ ひんむいてくれれば いいのです
いたずらしく かなしく いい香りの貴方。
北さんこんばんは。また通過します。
あれ?柄にもなく下じゃなくて純愛になってしまいました、成層圏に逝ってきます。
おみやげは何がいいですか?
煙のむこう
琥珀色の部屋に鉛色の空気が、
ミシっと歪む。
大きな革張りの椅子に腰かけた幽霊が、
刹那の話をしながら明滅している。
この部屋は、止まったままの朽ちた船。
厚い本に挟まれた葉書。
時よ、おまえはレンガ、日にあせたダイス。
>>134
>>135 いらっしゃい。
どもです。足の裏のコリがほぐれました。
またどうぞ。
>>137 いらっしゃい。こんばんわ。
では神様の写真集をお願いします。
いってらっしゃい。
またどうぞ。
下な言葉集5〜138
皆さんの言葉もあるはずです。暇な方は探してみてください。私が抜粋して意味を消した言葉の塊です。
それでも一枚の絵画のように大きな力を感じます。なぜここまでに個々は輝くのでしょう。
142 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/14 22:43 ID:JgMW5EoG
下な言葉集
いや、読んでないから ひらいた空に 行き交う車の地響きや 繰り返される人生のからっぽで、肌は黒いよ。
未だ味わい足りない それでたったのいちまんえん 電線に打たれた空気が口を歪め ちなみにあたしはご飯要らない
股間をまさぐりながら、薄汚れた濡れ衣詩人は かえるねむれ もくろみ出たのは Tシャツの中 道の欠片に根を張った
これからもコソコソさせていただきます 僕が汚してしまったのです 頭の上の蛍光灯に酔ってしまって
禁煙は一生ムリ」と悟ったよ・・・ 君もあやまらなくていい たまらなくベイスターズ 気をつけてそこに穴があるから
そっと触った、優しく、優しく、傷を広げないように。 事故には気をつけて頑張ってください
音をたてるほどガチンコしてしまうことだってあるのだしサチコと裸でぶつかりあう間中、俺はそんなことを考えた
髪から他の男の臭いがしたので おまえのその、是も非も問うことの出来ない空っ風が寝静まった街路を
だから勝手に名前をつけて正面からはしご車が突っ込んできた だからもともと歪んでる 照りつけ
とげとげ満天がまがえる 両足に赤茶けた筋、乱れた服、髪。薄汚れているだろう顔 平成3年 おれはウンコをした
私は知らない大きな祈りだ 髭、髭、髭よ!まだ土の中にいるような どうしてステップしないのか
涙はココへ溜めておいて。 落としちゃダメだい!不自由であり、この上もなく自由でもあるこの闇を吾が吾である
そのことを真面目に語ったところで、人は笑って取り合ってくれない僕は神様の受け皿になろう。
きっと誰もが同じ空を見ているような気がするから イルカ来るかその類ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ
ばちゃばちゃばちゃばちゃ 細い指がまさぐる バナナを一本ゆずってもらえませんか どうして私を酔わせる
知らない素振りをしながら泪の海の広さに溺れるものよ まだそこでくたばっている?
耳には聞こえない この声は誰のもの? そんなに起き上がってこられても困る 眠りは僕をどこへ連れて行っていたの
居眠りをする猫 夢を履き替え 朝になる ただ ひんむいてくれれば いいのです 厚い本に挟まれた葉書。
またどうぞ
明滅する蝶
押し入れをあけると、
茶羽けた蝶が落ちてきた。ピラくるピラくるピラくるピラくる
性別の羽根が毟られた。
今夜は嵐だ、内も外も明滅を伴いガウガウと風に吹かれる。
脳裏で垂らした汗が、屋根の修理をしろと言う。
いまさらになって、おまえは誰だ?蝶がピクついてきた。
恐ろしい板ばさみにあった気になって、俺は頭を抱え
磨きこまれたマーブル(大理石)の記憶へ透けて、壁から消えた。
こうして朝は非常に静かだった。
雨漏りをした目をひらけると、眩しい光が飛び込んできて、
吊りおろされた白い幕の向こうに昨晩の蝶が。
、
濡れて石畳 傘を投げ出して
ツカツカと泣きたくなったら
コンビニのまちあかり 暖めますかこの想い
お箸を付けても割れない小指の切なさよ!
痛み悲しみ恋にやぶれたルンバ
裸 偽り かたくなる乳房
少女のままで濡れていたい いつまでも
泪ふいても雨はやまないわたしカト茶ルンバ
泪ふいても雨はやまないわたしカト茶ルンバ
泪ふいても雨はやまないわたしカト茶ルンバ
ガード下、少し小粋な喫茶店。
敷居は決して高くはないが、洒落たマスタが睨みをきかす。
野暮はいわねえ、好きにしねい。
くわえ煙草で、コーヒーが出た。
>>144
>>146 tarirari〜チョットダケヨ〜ン カトチャン ぺ
またどうぞ
>>147 貨物列車が上を通る貨物列車が上を通る
貨物列車が上を通る貨物列車が上を通る
ぐらぐら地震のようだ。 すいません、風邪ひきました。
>>149 お大事にしてください。ガード下ってイメージつけちゃってごめんなさい。。。
紙飛行機だ、
創られて、飛ばされて、
上手くいけば、視界から消えて、
どこへ逝ったかわからないで。
>>152いいね。あんま考えてないっぽい浅さの深さがあって。
154 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/15 23:51 ID:U2hsQVw2
目標の人
憧れの人はたくさんいるけれど、
僕はその人になろうと努めない。
追いぬこうともしないから、
追い越されたりもありえない。
彼はただ、僕の標識、黙ったまんまで、
いつもずっと突っ立っているだけ。
けれどもめくらな夜でも、忘れられないでいる。
憧れの人はめくるように沢山いるけれど、
みんなお日さまの光。
サンサンと足元を照らしてくれる。
暮れた寂しい夜にも大地にはそのぬくもり。
156 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/16 00:37 ID:i8Uzn8qC
引力
嬉しくとも書く!悲しくとも書く!怒ってっても書く!笑っていても書く!
恋しても書く!振られても書く!振っても書く!勝っても書く!
負けても書く!咲いても書く!枯れても書く!知っても書く!知らなくとも書く!
殺しても書く!殺されては書けない。
起きているとき書く!眠りの記憶は薄暗い。
人は大袈裟に、馬鹿みたいな寂しがり屋だから、常に求める。
そして引き合う。切ない糸を必死に引き合う。
力を抜けば、離れていく。そんなとき、人はもっと切なくなる。
157 :
心霊写真:04/06/16 00:45 ID:Hp4OvPG/
本当だ!切ない!嫌だ!切ない!
>>157 ほらお客人、喚いてないで、
立ちなさい。w
目と病
どうして病は目に見えないのか。
心の闇でずっと繁殖の機会を待っている。
けれどもこの悪魔を殺しきることは出来ない。
封じこめるので手を焼いている、それでもそう、それでもだ。
自然には目がないと本にあった。
心にも目がない。だとすれば、この空にとって
俺はいったい何なんだろう。
本日晴天
161 :
名前はいらない:04/06/16 02:47 ID:VAuzASpK
初めてこの板来たけど面白いねw俺もいっちょ即興で作ってみた
感想聞かせてくれ
僕の息子は恥ずかしがりや
女の子と話す時 いつも緊張してカチコチになってしまう
ただの女の子でもそんな調子なので 好きな子の前では
もう爆発寸前
穴が有ったら入りたい だそうだ
162 :
音楽:04/06/16 03:09 ID:u42GX2XN
やなおや G
163 :
音楽:04/06/16 03:11 ID:u42GX2XN
音楽がきこえましたか?
164 :
音楽:04/06/16 03:13 ID:u42GX2XN
やら C
>>161 いらっしゃい。
さすが速攻だけあってお客さんの狆ポは若いね。
また是非、穴に入ってからの詩も見せてください。
またどうぞ。
166 :
ネジ:04/06/16 03:49 ID:n24tmfwG
死にたいならしねばいい
突き刺してやるよ。
君が死んだ朝はすがすがしい
また突き刺してねって言ったのか?
>>166 いらっしゃい
ほう、切りこんでねじっているようですな。
またどうぞ。
>>160 いらっしゃい
そうですか
どうもありがとうございます。
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
目医者函館行く目医者函館行く
6月、蚊がまいこんできた。
何故だか大きい種類の蚊で、食われちまうと、やけにうずく。
こすれて思わずとがっちゃう自分が、呆れ返るやら、悔しいやら。
嗚呼、ムヒ塗っとこ。
>>171 いらっしゃい。
最近では他方での活躍を目にします。
だいぶたくましくなられた気がします。
またどうぞ。
>>172 こんばんは、こんばんは、こんばんは。
ちょっと楽しい気分の時に、
ひとかけらのチョコレート、一杯のウオッカ、美味しいチーズのかけら。
読み返しに耐える本、綺麗な言葉。
ども、昼間はありがとう。(実はもとからたくましい)
174 :
イナ ◆EqtePewCZE :04/06/16 21:55 ID:oyD4JPK+
私に落書きをして
絵の具なら貸してあげるから
自由に描いていいよ
貴方の思うまま 本能のまま
自由に描いていいんだよ
私が夢中になっちゃうぐらいの
ステキな落書きをしてね
175 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/16 22:08 ID:boXxx2/7
てすと
>>173 いらっしゃい、昼間はどうもでした。
残念だったけど、また次回頑張ってください。
>>174 やぁ、いなさん、いらっしゃい。
あなた色に染めてほしい。
ちょっとなかなかいませんね、最近は。
(まぁ、それは自分自身の問題なんですがw)
またどうぞ。
ブラウザが変だ。うーん。
君の肌を
濁った足音で
這いづりまわるやもり
>>179 いらっしゃい。
その詩、僕は好きです。
ぜひ、続きを読ませてください。
またどうぞ。
>>177 そうですね。 私ももしかしたらイヤかもしれません。 今だから言っていられることだと思います。 いやだわもう☆ であ
夕暮に沈んだ
白い 首を
搾り出す
搾り切る
突然お邪魔してしまって、すいません。
179は、そこで留めておくのもオツなものかと思い、後は放置プレイです。
失礼致しました。
>>182 ども、放置ですね、了解しました。
僕は最近詩如きを作ってて思うことがあります。それは少し前までは、詩を通して何かを伝えたくて伝えたくて、
その意味ばかりを自分は強要していたのではないかと。
で、近頃は内容の理解は相手(たぶんいないと思うw)に放りっぱなしで、それより様々な解釈があっていいじゃない、
読み方があってるとか間違ってるとか、そんなのどうでもいいじゃない。と思うようになってきました。
意味の押しつけよりも、色んな意味を辿って感動してもらえたら嬉しいかなっと。
そう欲していたら感動に意味があるんかな?とさえ感じるこのごろなんです。
エロな僕が詩を書いて、人にそれがどう伝わるかなんて考えるの馬鹿らしく思えてきました。
ただ、この思いは明日には惚念するかもしれないし、いい加減なもんですが・・・
そういった感覚であなたの詩の持つ言葉やその配列や、全体から出る怪しげな空気に、
共感がもてました。
いきなし長文スマソ。け、ど基本はみんなイイと思えるイイ探しの達人になりたいです。
またどうぞ。
184 :
名前はいらない:04/06/17 17:47 ID:T9le0yP7
葉医者天道噛む
刃医者天道噛む
葉医者天道編む
真似しました。
186 :
名前はいらない:04/06/17 20:13 ID:dV3c1qyn
北さん、また来たッピ。北さんは夜中に起きてるんですか?
転校生
言葉で砂山をつくるように、
じょうずに話ができたなら、
きっと空は喜んで、
いつか迎えにくるだろう。
瞳で笑う転校生、
はやく仲良くなってみたい。
>>186 いらっしゃい。
今夜こそ、早く寝るつもりです。
でないと昼間が辛いです。
>>188 「子守歌」
千本格子の障子の向こう、うなぎの寝床の古家の中で、
お宮参りの吾子が寝る。
羽二重羽織は虎の背模様、いまだ薄い髪の毛の、小さい頭がかしいで見ゆる。
ようやく眠った晴れ舞台。ねんねん、そっと、口ずさむ。
190 :
名前はいらない:04/06/17 21:23 ID:ZLRvMwkY
ああ、それがイイで砂。砂のように眠りたい。
覚めたら大きな舟のって アラブの砂漠のらくださん。
北さん、ごめんなさい。思いつきのままに。おやすみなさい。
191 :
cレール:04/06/17 21:27 ID:2bSCZzxx
こんばんは。
写真集・・・・売り切れ増刷見込みなしだったです・・・超残念。
2000年くらい前にすごく売れたらしいです。素顔のあのお方や
このお方がテレビじゃ見せない姿で もう、すっごい、らしかったのですが・・・・。
ちなみに、カメラマンが誰か謎なんですよね〜・・・うん。
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「初夏」
灼熱にはじけよう愛犬と
まだ真夏には早いけど
白い飛沫と とろける香りの青い水
海と平行に息を切らす切らす駆ける
靴はいたまま転げよう愛犬と
や、砂が入るよ痛くない痛くなんかない
揺れて揺さぶって
太陽が回るよ 風が鳴くふりしてる
染みて貫く水の冷たさは
理と性の間の意味を
あたしに言わせる
ぶっちぎった涙は愛犬の
吐息でどこかに飛んでゆけ
夕日に打ち込む バカみたいな
昨日と今日の意味
>>188 お休みなさーい。
ううう、起きてしまった・・・
みんなさんありがとう。
みなさんは俺の本だ。そして俺はそのしおりだ。
とても暖かい。のでまた寝ます。
次ぎこそ本気で!」
錆の滴る壁に釘48本で掌を打ち付けた
月の運行と 変わる影の角度に怯え
俺は朽ち果てる
先日お邪魔したものです。感想を下さってどうもありがとうございました。
この板に来たのは実は先日が初めてでした。
北さまやみなさまが伝えたかったことを、自分がそのまま感じることができたかどうか
わかりませんが、でも、このスレッドは素敵で淫靡だと思いました。
またどうぞ、という言葉、とても嬉しいです。
長々と失礼致しました。おやすみなさい。
ポエム大会に書いてみたら、なんかエロになっちゃたんで、こっちに。。。w
「スパイシーガール」
ガ−リー、 カーリー、スパイシー、
ジンジャー、タイム、 ローズマリー。
バニラの香りのさくらんぼ2つ
口に含んで転がした。
牛乳の滝ですべり降ちたら、
レモンバームの蜜の壷。
ガ−リー、カーリー、スパイシー、
オレガノ、ミント、コリアンダー。
195 :
人形使い:04/06/18 10:44 ID:c20xTOyi
>>188 おいでやす。
おおきに、よう寝ましたわ。
おうちの歌ってくれはった言葉に、
コマとかメンコとか凧とかそんな懐かしいもんを思い出しましたわ。
やっぱり嬉しいときにはコマの先でもの云います。
そんなときは投げたコマを、上からみててええ模様やとか、
よう回ってるとか、そんなんべつによろしいねん。
ああ、今も惰性で回ってんねんけど、コマの先のこと忘れたら綺麗もへちまもありまへん。
わて、コマの先好きや。できるんやったら、いつでもそこでもの云いたいわ。
またどうぞ
>>190 思いつきの砂で作った、砂山は崩れ易い。
よく考えればもしかすると、衝動の上の衝動が積み重なって、
山も出来たのかもしれない。そんな山は崩れ易いかもしれない。
風が吹けばもろもろと、駱駝だふめば、もういえない。
それでもいいよ。時間をかけて作ったつもりでも、
宇宙からみれば、ごくりと唾を呑みこむ程度。
形が残るとか残らないなんて、どうでもいい。
けれど作ったことや、何故作ったか、それも一番最初の衝動を、
記憶を、生きているあかしを、偽るのはいけない。
僕は綺麗な花に蛆虫がわくのをしっている。
けれど蛆虫も蛆虫以下のものにはわこうとしない。
花のように美しくいたいと思う。蛆虫以下から咲いた花は美しい。
ありがとう。
砂山は崩れやすい。
またどうぞ。
>>191 ご足労かけました。
僕は見たよ。写真なんかより、生生しい、
あなたと犬の間に居る神を。
いやぁ、イイ景色です。イイ叙景です。
またどうぞ。
ども、いらっしゃい。
ありがとう、あなたが意味を理解して感じているかなんて、
僕は望みません。
あなたが理解をしているか、していないにかも、僕には解りません。
そしてあなたが理解を示そうとしてくれることは嬉しいです。
僕はあまりに知らないことが多すぎる。
けれど、アル意味それもそれでイイと思ってます。僕は自分の想像も出来ないところで、
ああだこうだと悩むのは好きでないから。
こうして来てもらったことが嬉しく思います。
またどうぞ。
>>194 いらっしゃい。
ミントが死者の国の支配者、プルートーに、愛されたため、
プルートーの妻に今のような、地味な姿に変えられたそうです。
しかし、あの香りは今も人を振り返させる。
今うちではベランダのプランターにアップルミントがわさわさしてます。
また店で使いましょう、こんどは名のない花を摘んできてくださいw
またどうぞ。
>>195 いらっしゃい。こんちわ。
うん、その企画しってるよ。
そこはなんか敷居が高いような気もする、
僕のような汚れには身分相応ではないような。
参加したいと思ってます。
けど今、抑揚君も保管サイトを作っているようなので、
少し流れを見てから、そのときまず人形使いさんに返事します。
またどうぞ。
204 :
名前はいらない:04/06/18 13:15 ID:x6o6OLF6
>198
ありがとうございました。何故かドキリとしました。
205 :
ゆら:04/06/18 19:50 ID:efHB1eCA
こにゃにゃちわ いい感じのスレですね
なんかそれっぽい詩ができたらうpしに来ます。
>>205 それっぽいとかそんなことは考えなくていいですよ。
読む側の問題ですから。
今夜は演奏発表会です。
素人なんで下手ではありますが、臨場感を楽しめてもらえればと。
みんなでたくさん練習はしました。w
陰陽
あなたとわたしには秘密がある、遠く離れてしまって。
淋しさ堪え、胸に押しこめた背中を窓から見てた。
名もない子供等の瞳に、痛くないように飛びこんだ、
芽吹けよ静かな夜に、まんまる大きなお月さま!
変わってしまったこの街に、シルクの糸を紡いだ。
思い出もまた、駆け出して二人の糸を紡いだ。
空が消えてしまうまで、海が枯れてしまうまで、
二人を見逃さないで、まんまる大きなお月さま!
悲しい夜のときには、夢を叶えるように、
空に問いかけてみてよ、二人の夜空にお月さま!
ボーカル ゆら
ボーカル ギター、リコーダー、コーラス 北
2ndギター 抑揚
プログラムミックス BULEHAWAII
>>207-209 いいです。いいです。いいですよぉ!(興奮中)
なんか、自分がこういうのできないからうらやましいな。
そしてリコーダーが尺八の音色に聞こえた・・・・
私は尺八は下手ですが三味線も下手です。
少し民謡をかじったのですがなんの役にも立ちません。
佐渡おけさがソラで歌えるだけです
>>209-210 ども、ありがとうございます。
みんな喜んでいると思います。
尺八も吹けないが、三味線も弾けないという
言葉に過剰反応を起こしてしまいました。
またどうぞ。
最近お見えにならんので、寂しく思っておりました。
またどうぞ!
寂しく思っていたなんていわれると
なんだかうれしいんですが
ちょっとはずかしいです
初めての朝帰り並です。
またきます。
猫
コタツでもぞもぞしていると、
猫がコロコロはじめた。
恥ずかしいのでミカンをむきむきすると、
ピピピとアラームがなった。
午前4時は寝静まって、時折チカチカと
明滅する。
猫はびっくりしたように、
ぱちくりと瞬きをするのだ。
亀
ばあさんが押し潰された。
生まれた日にはツルツルだった。
いまではしわくちゃでわからない。
記憶を手押し車に分けて、
ぷらぷらと道端を見ていたばあさん。
花の色も、地肌も目立って五月雨。
象亀はゆるりと模様を伺って、
そのままペチャリと潰れた。
215 :
ゆら:04/06/18 22:41 ID:efHB1eCA
私の心に石がある
あなたと会うとき 赤い石が転がってうれしい痛みに
石もころがりすぎると 磨り減るんだよね ・・ってことは
あなたと会いすぎると この石は無くなってしまうの?
そんなのやだ 一緒に淵の深くまで落ちていこう
割れてもいいから 無にだけはならないで
>>215 はい、いらっしゃい。
まずはわにさんにお礼をいいませう。
だいじょうぶです、淵の話は言ったことないので
知りませんが、石は削れて砂になります。
またどうぞ。
217 :
ゆら:04/06/18 23:03 ID:efHB1eCA
おじさん 「3万でどう?」って なに?
あなたは寂しいから 3万で振り向かせたいのか
あなたはすけべぇで 3万で人形がほしいのか
どちらにせよ 寂しい話だね おじさん
お茶おごらせといて説教して悪いけど
おじさん もっと家族に愛されるようにがんばりなさい
その3万で 家族を喜ばせてあげて
そしたら3万分以上の喜びが 返ってくるとおもうよ
あとね、言っとくけど あたしに値段をつけるなら 物凄く高いよ
愛をたくさん受けて 育ってきたからね
218 :
名前はいらない:04/06/18 23:03 ID:EAKvAsoF
砂漠の砂は夕日色 人間風鈴唄います
アッ・サラーム アライクム あなたに平和を
北さんこんばんわ。いらっしゃいに誘われて。
>>217 がんばってますな。
コーヒーオゴリマス。
>>218 いらっしゃい
赤い、赤いです。
またこの夕日がみれるように。
カランコロンと導いてください。
あなたの上にも幸せを。
アッ・サラーム アライクム!
雑草
錆びついた旋律に、
ボロボロと足音が追いついた。
爪を剥がした街の歌が、
川辺リで泣いている。
ぴゅーっと風が吹いて
うなだれた。
見えない星を見ていた。
根をはった土の中。
221 :
通行人:04/06/19 00:05 ID:SMuGMJZE
はにかんだり笑ったり
してる間に
どこかアイツをぶっ殺して
遠い地平の塀の上で
血反吐を吐いてるマングース
交合は網点の遥か向こうで
谷間の百合をひっこぬいて
ブラジャー軋ませる生徒会長
円形の乳房
吸い尽くす蠅取り紙
ビルと石像の狭間で
喰い散らかしたバナナ
マンションびしょ濡れの階
>>221 ああ!!師匠。
フルーツポンチで手をつめた今日この頃であります。
おお、トンカチの先がトンだ。
打ち間違えた五寸釘。
ボタンの掛け間違え。
いまごろ青く腫れてきた。
223 :
人形使い:04/06/19 00:18 ID:Aemg6Rkp
>>207 陰陽すごっ!!
みんなイイ仕事してますなー♪
北さんギターエロい!
ゆらさんボーカルかわいい!
抑揚さんのバッキングがしっかり支えてて
BLUE HAWAIIさんのばしっとまとめ上げっぷりもお見事。音キレイ。
独特の世界観が面白いです☆
縦笛は高音の情念こもりっぷりがいい!!
(blind mr. jonesのフルートみたいな効果)
>>203 楽しみに待ってます!
パスポートが国境を越えるとき、
砂漠は鼻で返事をする。
悲しみが痛みを越えるとき、
ガラガラと大地が崩れる。
脳味噌が蚊の腹を満たした
海外旅行は、
スチュワーデスの赤いスカーフが、
墜落の予言を星に訴える。
>>223 どもです。ありがとう。
そのエロさがみんなの足を引っ張ってしまうんです。
おいおいおいおいおい(泣
226 :
心霊写真:04/06/19 00:47 ID:wyKHRdaT
陰陽、聴きました。怪しい感じが良いですね。
北さんは声良いですね。
(全然関係無いんですけど、
北さんのイメージとして
勝手に萩原流行っぽい人を想像してる自分が居ます)
?
絵描きたくなる音でした。面白かったです。
すべてを奉げてしまった日に、
心は欲しいでいっぱいになった。
からっぽの海が水を求めたように、
雨が当分、身に沁みる。
この心を埋めていた魚の記憶たちが、
ぴちょん ぴちょん ぴちょん ぴちょん
跳ねるだけで、激痛が襲う。
228 :
ゆら:04/06/19 00:53 ID:A18hN6Zi
私も北さんのギターに似合うくらいエロくなりたいw
うまいとか音程はずしてないって言われるよりエロいとかたちますたとか
言われるほうが嬉しいときある。なにかしらの感情を感じてくれたんだなー
って思う。だから歌がうまく更にエロくなりたい。w と思う私は変でしょうか。
そして北さんのギターと歌声超好きv本気vw
>>226 いらっしゃい。
ありがとう。今日は誉められすぎて、もううずくまりたい気分です。
この曲が聴いてもらえるようになったのも、
一緒にやったみんなのおかげです。
自分のただ聴いて欲しい、見て欲しい、
認められたい、そして自分を認めたいというような
欲求にみんなを巻き込んだことを、恥じるべきだとも感じてます。
でもそんなことばっかりを考えてると、卑屈になって苦しいので、
まだ音は続けたいと思います。
そしてそう思えることを、聴いてくれたみなさんにありがとうです。
絵が描けるような音が作れて嬉しいです。あなたにとって絵は、
とても大切なものでしょうからその喜びもひとしおです。
萩原・・・そんなイイもんではないです。
またどうぞ。
>>228 しっかりと、もうゆらっちは個性的なタレントだと思ってます。
他にはありがとうしか言い様がないんだけど、
もっともっとゆらっちが思うままに歌えるようになったら、
嬉しいです。北に似合ったギターだなんて言わずに、もっともっと
イイ演奏をする人と出会ってもっと得てください。
またどうぞ。
231 :
心霊写真:04/06/19 03:24 ID:wyKHRdaT
>>231 ありがとう。飾ります、額がずれたりしないように毎日気をつけます。
大切にします。この絵と、描くことで善く接してくれたあなたの心を、
また誰かに善く引き継ぎたいと思いました。
ほんとうにありがとう。
素敵な絵です。ルドンのような詩的な世界です。
ほんとうにありがとう。ほんとうに喜んで頂きます。
234 :
ネル:04/06/19 04:05 ID:VUrGeLyj
夜露が乾く
大切に隠してた
私の切なさ
辛い気持ちが
涙に変える
吐息が隙間を埋め
濡れる手が光る
貴方を感じる事が出来たなら
光る手を切なく感じなくて済むのだけれど
想いが募り過ぎて
今夜も夜露が渇く
235 :
心霊写真:04/06/19 04:27 ID:wyKHRdaT
>>232
!!!
そんなに喜んでいただいて嬉しいです。
ありがとーございます。良かった☆
また描きたくなるような音を聴かせてください。
>>234 いらっしゃい
恋人同士をつなぐ切ない糸は、
会えないほどに、はっきりとしてきますね。
ちなみに今日ここにうpした曲は遠距離恋愛がテーマになってます。
ひとつの同じ月を見ることで繋がれる想いみていな・・・
たどうぞ。
237 :
名前はいらない:04/06/19 05:48 ID:tFHMonjN
気だるい夜が過ぎた
疲れきって寝ている少女が傍らにいる
白銀のベッドにはミニトマトが潰れた痕のような赤色が点々としている
俺は眠ている少女の顔に流れる雫を舐め取る
もう一生手放しはしないと思いながら。
>>231 凄いなぁ、なんか凄い嬉しい
最初見たときちょっと怖いなぁって
思ったんだけどずっと見てたらなんか
凄い柔らかくて優しい感じがポワワワーンって込み上げてきた。
楽曲に参加した一人として凄い嬉しい!
有り難う!心霊写真!
239 :
通行人:04/06/19 10:24 ID:RbK4zglH
『花/震度6』
失われた言葉
絶えられなくなるくらい、突き刺さる
光より遠くへ
僅かの暗闇と
間もなく消えるであろう、言葉に
死を乗せて、
沙漠の旅人
足跡に花咲き
オアシスを目指す
知恵遅れた駱駝たちと共に、
240 :
心霊写真:04/06/19 12:33 ID:wyKHRdaT
抑揚さん、絵喜んでくれてありがとうございます。
とても素敵な感想を頂いて嬉しいです。
描いた甲斐あり!です。
どうも!!
241 :
cレール:04/06/19 13:31 ID:Uga6vYJk
>>207 遅まきながら聞かせていただきました。
すごいね〜みなさん。良かったです、個人的に濃厚な青春の香りがしました。曲はどなたが?
あたしは音楽は、何かちょこちょこやってたんだけど、声ダメ〜んだし、弦楽器弾けないし、もうダメ〜んです。
ちなみに、うちのプレイヤーの画像は「アシッドロック」だと解釈してました。アシッド・・・違うよなあ。
剃り残したあなたの
髭がくぼみにふれる
空がみえる
お邪魔します。
こんな晴れた休日に、することもなく、
布団の中で妄想にふけっていると、
なぜか青空を蹂躙したような、甘い罪悪感に囚われます。
失礼致しました。
>>237 いらっやい。
処女喪失ですか。そうですか。
またどうぞ。
>>237 やぁ、いらっしゃい。
聴いてもらって感想もらってよかった。
おつかれさん。
またどうぞ。
>>239 師匠、こんばんわ。
ありがとうございます。
またきてください。
>>240 おたがいさまです。
>>241 いらっしゃい。
聴いてもらってありがとうございました。
作詞と作曲は恥ずかしながら私です。
またできたら聴いてください。
アシッドでもモハメッドでも嬉しいです。
またどうぞ。
>>242 いらっしゃい。
やることがないときもあるときも、
その甘さが好きです。ただ最近暑いので、
それなりに対処しています。
またどうぞ。
老人
凝り固まった肉片を、ほぐすにはあんまに行けば叶う。
けれどほぐすに飽き足らず粉砕するには、小さく非力な、
孫の手のひらが良いという。
私がどうして、どのように生きてきたのか、
そのもみじは知っている。
つまらない拘りを捨て、僕のためだけに生きてほしいと、
孫は耳元で囁きかける。
おお、なんと罪のない言葉、玉のような触手。
なべて私の身体中から脳内へ、一気に麻薬は駆け巡り、
象徴になったペニスや膣の代りに、目を細めた。
ただ台所を見れば、小さな歯形のついた林檎があった。
浸食すすむ林檎があった。そこに腐敗を始める林檎がある。
私はもうお迎えを静かに待つ身なので、
私はもうお迎えを静かに待つ身なので。
無表情した孫をやり場の代りに抱き上げた。
247 :
通行人:04/06/19 22:56 ID:u9/Rwof2
よろしく。
羽蟻
群がる雌、働く雌。
蟻の蜂の雌、女王も雌。
雄といえば、灯りの零れる
窓に貼りついて、ものほしそうだ。
じつに寂しそうだ。
石
悩むこと幾万年
いまだに答えが
出ないのだ
私がどこから来て
どこへ向かっているのか
だから黙っているのだ
足
どうにもこうにも
犬の舌に
べろりひと舐め
くらった街だ
糸をひいて歩く蚕の群れ
深夜のソックス
ざっくざっく
衝撃
小石に躓いてハンマーヘッド
天と地が逆さになった魚の骨
ヘリウムガスに
ぶら下がった野球小僧
青い稲穂
印象
空き瓶に息を吹き込み
帰って来る汽笛
生ぬるい風に浮かぶ山並み
雨上がり、起立する町だ
青い路面に滲む時間を踏み
夜を買物に出かける
昼の星のような必然に
コンビニエンスストア
寂しい夜食や生理用品が
数字と袋詰めにされている
酔っ払った猫の泣き真似
わおわお あおん
つばめ
さいきん嬉しいツバメの若鳥、もう立派に燕尾で空を切る
とても早起き、朝から幸せで世界中の畏れを物色する
その無邪気すぎるほどの飛翔を見ていると
俺の旅立った好奇心が、僅かな嫉妬に殺されそうになる
そして、どうか来年も無事に帰って来て欲しいなどと
身勝手な言葉を口走るのだ。
それでも彼等の純粋は、糞の沁みた新聞紙を取り返させたり、
今日の台風の話に敏感にさせるのだ。
不足
自分に生きていることを実感させるためには
死を考えることだ。死を想像することで、生を感じる。
入り口が出口であるように、扉を開け出きってしまえば外の世界はわからない。
瞬間はよく視界のきく暗闇に、足を踏み外すようでもある気がする。
そこで今までの記憶も、欲も、愛した人のことも、喪失してプツリと途絶える。
自分には死後の世界に、天に召されるというような上昇してゆく観念がない。
ただ死ねばストンと落ちて、どこかそれなりの階層で
ケツをうってその痛みに永遠に苦しんでいるような気がする。
しかし問題に思うはその痛みにどうやって慣れてゆこうかということだ、
それほどまでに自分には罪の意識がない。言っているようでわかっていない。
まだ、もし人が死なないものだとすれば、自分はいきり立って真っ先に死んでみせるだろうと
いうような虚栄心がある。この意地がどこからくるのか、その意地が自分を起たせているのだと思うと、
じつに切なくなる。
256 :
通行人:04/06/20 10:28 ID:znWmozdA
彫の深い外人が、ぼくをぶん殴った
やさしくなければいけないのに
その外人のパンチは強烈で
ぼくの意識は根こそぎもっていかれたのだ
歯茎から血が出た
テレビの画面は凍ってる
一重瞼が憎かった
腫れ物に触るように
金槌は振り下ろされる
誰の為であろう
誰の為でもよい
草は枯れるまで咲く
枯れてからも咲いている
ぼくの耳には外人の言った言葉がこびりついていた
「躊躇シテハイケマセン、一気ニ飛ビ込ムノデス、イザ!鎌倉HE!」
257 :
かささぎ:04/06/20 12:30 ID:0vVpgJ6U
≫208
海は死にますか山は死にますか恋は死にますか見ていてくださいお月さま
# しろうとでなにもわからないけど、ミックスだか録音だかの水準も高いですね。
リコーダーもこんなに効果的な音色を生むんですね。いそがしいでしょう、ご返事いりませぬ。
258 :
名前はいらない:04/06/20 12:41 ID:3oMozqdQ
>海は死にますか山は死にますか
さだまさしじゃんw
259 :
名前はいらない:04/06/20 12:43 ID:UprU0zqq
「防人のうた」でつね。
260 :
かささぎ:04/06/20 14:32 ID:XT35TZd9
>>258 259
もしもルーツにこだわるなら3852(萬葉16巻)ですよね。ただその時点では防人とは関係のない、流転のニヒリズムそのものを言っただけかもしれません。
>>256 師匠、いらっしゃいませ、こんにちわ。
また来てください。
262 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/20 17:47 ID:zbR4dqWs
>>257-256 なんだか意味がよくわかりませんが、
とにかく聴いてもらってありがとうございます。
264 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/20 18:30 ID:zpU8wfUr
黄昏
みずたまり、この水溜りに、
雨の如く人間が降っている。
地から人面魚が群れて、
バシャバシャ バシャバシャッ
尾で水面を波立てる。
群れる流線型の影が、
自在に人を食う。
波間に赤いスカーフが浮きあがってきた。
寂しい娼婦の思いでが
波打ち際、
いったりきたり、する。
265 :
名前はいらない:04/06/20 20:02 ID:LQR+snBR
夕焼け小焼けは真っ赤な目
玉の井あるく夢ひとつ
あの娘の襦袢も茜いろ
北さん、こんばんわ、寂しい娼婦で真似してみました。
266 :
イナ ◆EqtePewCZE :04/06/20 20:26 ID:JtSaBrSn
>>207 聴かせていただきました。
私の脳がさらにエロくなった気がします。
すごいです!参りました・・。
ゆらさんの声かわいいですね!ステキです。
十分エロいですよw
北さんの声もステキですた。いい声ですね!
リコーダーがあんなに合うとは思いませんでした。
ありがとうございました。
またできたら是非聞かせてくださいvv
267 :
ゆら:04/06/20 23:11 ID:hTCE7kCp
>>イナさん
エロいっていって頂けてうれしいです。これからも精進します。ちゅぅv
268 :
ネル:04/06/21 01:10 ID:1KCHLsz3
「蜘蛛の糸」
風に吹かれて
綺麗に光って見えた
細い糸は絡み付く
スルスルと
糸を巻き付けて
毒針が刺す
頭も心も毒が回る
愛を感じて
痛みを感じて
憎しみを感じて
それでもなお
壊れるぐらいに
感じていたかった
毒は甘くて美味しい味だから
>>265 いらっしゃい
陽に透けた 身体のライン 襦袢越し
火曜サスペンスが好きです。
またどうぞ
>>266 いらっしゃい。
なんか元気そうだね。文が楽しそうです。
なんかエロい感想が多いです。
心を込めて録音したせいでしょうか。
聴いてくれてありがとう。
またどうぞ。
>>268 やぁ、いらっしゃい。
すいません、私にはそれがないので、
かわりにお尻の穴で読ませてもらいました。
よかったです。
よかったので、偉そうですがマジ感想します。
愛の中に憎しみもあるので、愛を感じて という文をカットして、
憎しみの中に痛みもあるので、痛みを感じて もカットして、
憎しみを感じてという文を、もっとお洒落な言葉にしてくれたら、
私は昇天していたかもしれません。
またどうぞ
思い出
今の想いが、縁取られた置物
さて君に、なにから伝えよう
草は枯れるまで咲く
枯れてからも咲いている
薔薇の花びらが
ひらひら
敷き詰められてゆく
>>256 師匠、お借りしました。
好奇心
(嫉妬は出歩いて家を守らない)
三木清
嫉妬が路頭に迷っている
骨抜されたガイコツ墓場
行燈の灯りちらちらどろろ
生みの親を知らない山賊
首を狩っても狩っても狩りきらぬ
そのうちやってしまうだろう
自分の喉に、矢を立てて
そのままプスリとあっけなく
稀に見かけた大男、死をも首を狩るように
小悪魔
あなたは槍を胸に突き当てて、
あなた自身を脅し続けなさい。
あなたはたっぷり水を張った
バケツをもち火消しのように。
あなたは蛸の吸盤を耳栓にして、
とにかく墨を吐き身を隠すのです。
子供は寝ているときが穏やかだ。
寝かしつけてしまいなさい。、
かめに詰められた東太后コロコロと転がっている。
目という目がわさわさと風に辱めをうけている。
ぼきっと折られることもなく、あるものは玄関先で、
あるものは歩道で、身を細めている。
あるものは海や川へ身投げしている。
277 :
曾村益廊:04/06/21 13:16 ID:VODm+JQQ
しげる若葉のいみじくも
鉄の庵を鞍替えし
煙る毬突き
四股踏みならむ
278 :
名前はいらない:04/06/21 13:22 ID:eNWRkNms
279 :
曾村益廊:04/06/21 13:22 ID:VODm+JQQ
『爆弾野郎は宇宙空間で二度射精した』
ガールハントしようガールハント
あっち、こっちで
跳ね上げたり、横向いたりしながら
ねえ、ガールハント、あなたはいつだってお茶もしてくれないのね
白と茶色のまだら模様の小鹿が餓死してる公園でキスしてみたい?
汁が出てもイイから
真直ぐに進め!
宇宙人は、二度死ぬ
>>277 師匠、凄すぎです。ひとつひとつ辞書でひいて読んだんですけど、
なにも言えません。ただ衝動が心をガランドウにしてしまいました。
この衝撃は白色でなく透けた透明です。なにもありません。
またどうぞ!
>>278 いらっしゃい
きのどくな人だ。
またどうぞ。
「変わらぬ風景」
かあさん、一緒に夜店行こう?
ゆっくりしか歩かれんけん、いいのかな?
ええよ、かあさんに合わせるよ。
背の高い鎮守の森の木々の中、灯りの入った石灯籠の列の間を
通りぬけたその先に、わっと広がる境内夜店。
祭り提灯、テキヤの屋台、音の割れた太鼓の音。
呼び込みの声もかびすましく、綿あめ、たい焼き、大阪たこ焼き。
チュロス、シャーピン、韓国チヂミ。バナナチョコと林檎飴、
金平糖やら、水中花。ビー玉、ヨーヨー、おもちゃくじ。
射的、鉄砲、弓、輪投げ。いかがわしくも、怖くない安普請の化け屋敷。
浴衣姿の若い乙女や、髪を染めたる男衆。半被姿の青年団。
孫につられた爺やら、恋人同士のうざい語らい、何より多い親子連れ。
そぞろ歩いたその帰り、何故だか涙が目にたまる。
かあさん、怖い顔して・・怒ってる?
ちゃうよ。面白かったねえ。
こんばんは、けふはエロがかけなかったんで、点描です。ども。スレ違いごめんなさいまし。
284 :
cレール:04/06/21 21:26 ID:mgEBxIL+
>>283 涙やふるさとって十分あたしにとっては 工 口 ですわ。ぐっと下腹に来ました。
素敵ですリーフレインさん。 ああ、お邪魔しました さよう なら。
>>285 郷愁を誘いますね。うちかえりたくなりました。じっと生きてるのもいいかな、と
今日の湿気った空気と共にじんわりと気持ちもお湿り。濃い紅茶色の温もりです。ふあ〜。
>>283 いらっしゃい
Cレールさんと同じく、ぐっときましたよ。
リーフレイン風景です。大切に。
またどうぞ。
>>284 いらっしゃい
それは、さよう おなら ですね。ありがとうございます。
またどうぞ。
>>286 いらっしゃい 聴いてくれてありがとうございます。
みなさんが エロエロと河童のように言うので
かなりエロを意識して弾きました。
やはり帰りたいところは子宮なんですね。
ちなみに最後の音は もみもみ と言いながら弾きました。
またどうぞ
感傷的なよっぱらい
おお、花の色をして君がかけてくる
おお、小鳥のような歌声で手をふりながら
透き通った緑を、真綿のようにかけてくる
僕は君のおはようの涙 くるくる回る夜露
君は駈けてくる
愛をからだいっぱいに、子ぎつね
空もこの大地も小さな虻に至るまで
君は恩恵と輝いて、ひとかけらも離さず
君が通りすぎた
おお、けれども僕は君にあったのか
おお、君の駈け去った跡には廃墟ばかりが続ではないか
やはり僕は夜露だ、朝ばかりを追いかける
そして僕が零れたら、約束したように夜が明ける
愛撫
俺の名前を呼ぶな
いい加減な名を言うな
虚空の銀鉢に根を張る俺の名を
おまえは知るか
あの花の名をおまえは知るか
もしも俺の才能が溢れることをするなら
俺は慌ててかき集める
俺を離れた才能は平気で他人に嘘をつく
おまえはそれに騙されるな
だからおまえは俺の名を呼ぶな
不倫
あなたがわたしに会いに来る
淋しさに濡れる傘をさして
けれどもあなたは風邪をひいて
いまだ熱っぽい
緑の夜
シャガールの空が降ってきた
歌を奏でる緑の夜だ
欲しくって、画集をひらけどこまでも
輪郭を指先でなぞってみる
毎晩、辿りついた哀しい目玉に
僕はどこまでも落ちてゆく
それは草原で見上げた夜に、波紋がひとつ
静かに輪を閉じて、
失った思い出達が、蘇ってくる
干草の薫りに包まれて、雌牛の夢をみた
明るい夜だ
ひとけのない寂しい空だ
角張った目玉をした軍人
議論の顔をした雑談で
芽吹く緑を刈り込んで
虚栄に晒された空っ風の荒野に
足跡を残したがる化石
人が住めなくなってきた
綺麗な水が欲しい
放射能に汚染された
奇形児が、腹のそこで
知れず悪魔を育てている
また繰り返される無邪気な笑みの裏
予感は乾燥した荒野だ
294 :
ネル:04/06/22 03:42 ID:4684KezT
北さん!こんばんは〜♪
今宵はちょいと飲み過ぎなネルです!(笑)
>>294 やぁ、いらっしゃい
酔ってるの?いいねw
酒はいいね、それでもって元気そうだからなおさらイイよ。
296 :
ネル:04/06/22 04:02 ID:4684KezT
愛しい気持ちと裏腹に
誰か腕に流れる欲望
流れを止める愛がなく
溺れないように
藁を掴む
水面に浮かぶ藁
静かに沈む
遠回りしながら
あなたに溺れる
暖かい水底へ
深く、深く…
>>296 酔ってるんだろ?もーありがとうw
いけない行為に見えるけど、
とても純愛だね。
女は男には想像もつかないところで秘密を持ってる気がするよ。
その秘密が男には見えそうで実は見えてないので、女は怖い!
深いよ、女性はw
またどうぞ
298 :
ネル:04/06/22 04:18 ID:4684KezT
北さん!いつもありがとう!o(^-^)o
遅くまでご苦労様です。
>>298 いや、こちらこそ、嬉しいよ。
ほな、寝ます。ネルさんもゆっくりねてください。
あ、BGM更新したよ、また暇なときに聴いてね。
おやすみ。
またどうぞ。
300 :
名前はいらない:04/06/22 05:21 ID:DwnaQPQJ
300
朝起きてみれば、世界で一番エロい言葉を吐いていた自分をみつけた。
(いや、こちらこそ、嬉しいよ。
ほな、寝ます。ネルさんもゆっくりねてください。
あ、BGM更新したよ、また暇なときに聴いてね。)
うう、
300オメコ
302 :
ネル:04/06/22 15:11 ID:4684KezT
かなりの二日酔い…
それにこの暑さで死にそうです。(-.-;)
たんぽぽの綿毛が飛んで
天にたってた茎は果てた
304 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/22 21:09 ID:ebFzZRHf
305 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/22 21:34 ID:ebFzZRHf
石
歩道の傍らでひっそりと
人の流れをみている
僕は地球が生まれた日に
遠いところから世界中の
孤独を拾い集め、やってきた
僕は無量の時間を旅している
生命の移り変わりを幾度
目にしたことだろう
僕に足はないけれど
今日もすれ違う人並みの中に
歩き続けている
逆らうこともなく
先走ることもなく
ずーっと こうしてここに居るのだ
そんな僕を 君はみるかい?
ガキーン ガガッキーン
306 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/22 21:49 ID:ebFzZRHf
手拭き
あらかじめのお粗末さま
地蔵のアタマはツルピカだ
アメンボウは子供じゃない
キンモクセイは雪隠に
ケンポナシの赤い実
蜂に刺されたおじさん
スーパーカブの目玉
とのさまがえる イボガエル
シュワッチ
308 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/22 22:00 ID:ebFzZRHf
>>307 いらっしゃい
俺は君に何もしてあげられないよ
またどうぞ。
309 :
名前はいらない:04/06/22 22:17 ID:c8uoDBDx
地蔵のうえに 雨合羽 葉っぱはらはら 蓮池どきり
蛙かえるよ カッパにかえる
北さん、暑いですね。ここまで真似しましたが後が続きません。
お邪魔しました。
310 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/22 22:48 ID:ebFzZRHf
>>309 いらっしゃい
ホント暑いですね。
夏になったらどうなるのか?
ありがとう
またどうぞ
>>285 聴けにゃい・・・_| ̄|○|||
・・・のは私だけなのでしょか?
>>310 落ちてるは。
ごめんなさい。
ちょっと待ってください、
今うpします。
ありがとう。
喜多陽之助?
適当に本名考えてみました。
失礼
>>314-315 いらっしゃい
ほんとうに実在する人だと思ってググってしまたですよ。w
またどうぞ
>>313 あvありがとうございますvv
こちらこそです。
キレイですね・・。落ち着きました
落ち着きますねここは。
この曲を聴きながら眠りたいなと思ったら
なんだか泣きそうでした。ありがとうございました。
今更ですが、エロっていいものですねv
ではおやすみなさい。
>>317 泣きたくなった理由はわからないけど、
その言葉に報われました。
またどうぞ。
風景
話声が路肩に戯れ
思い出を骨抜きにされた老人
殺風景を巻き込む木枯らしに吹かれ
クルクルと舞踏する人たち
子犬がその傍を通る
わんわん
「屋根裏」
百年の余もたった、東の家の屋根裏に通じる階段は、
扉の奥に隠された急勾配で、無垢の黒い板でできていた。
かび臭いような、埃臭いような匂いが鼻をつき、
昼間であっても薄暗い屋根裏がかすかに見える。
本当は禁止されているあの場所へ、一人でおそるおそる
上がってみる。半分あがって怖くなっており、もう一段あがって、
躊躇って飛び降り、さらに一段あがって、ようやく着いた。
木のつっかい棒であけておける天窓板をあけ。光を中に入れた。
60wの裸電球がぽつんとぶら下がる。
琉球人形の目が光る。亀の置物がぶらさがる。わけのわからない物の入った
柳行李がいくつも連なり、ねずみの糞が転がっている厚くつもった埃の床。
古い茶箪笥、革のトランク。使わなくなった蚊帳の束。
重なっていた座布団を叩き、きれいそうな所をみつくろって座る場所を作る。
今日ここに来たのは、お呼びがあったからだった。
綺麗な姫様より、亀と一緒に遊んでたもれとご所望で。
小一時間ほど、貝合わせをして遊んで帰った。
321 :
名前はいらない:04/06/23 18:45 ID:/lQTcnVD
ベッドの上
女の下
女の上
女の前
女の後
>>321 いらっしゃい
ベッドの上っていうのがポイントですね。
砂の上はどうでしょう・・
またどうぞ
>>322 こんばんは、えっと誤爆ではなくって、レイによって妙にエロくなったんで、
こっちにした次第です。 お元気ですか?
この頃何を書いても、どうもエロくなって困ったもんだと・・・・。
リーフレインさん、こんばんわ、いらっしゃい。
>>320 は今まだ読み中ですよ
>>320 あらためて、いらっしゃい
なんかドキドキしますね。
暗闇で誰かの手に触って驚いたような、安心したような。
またどうぞ。
326 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/23 21:24 ID:ofBF04y6
風景
カニが泡を吹いているではないか
やんまの首がもげてしまっているではないか
飛魚が窒息しているではないか
カメの甲羅が剥がれているではないか
雌牛が子宮に鬼を飼っているではないか
親が子供を嬲り殺すというではないか
天と地がひっくり返っているではないか
蛸が自分の足を食っているではないか
風景
恋は花のようだ
つぼみのままでいられない
想いをひらきオシベとめしべを
出合わせ
愛は根のようだ
愛は土のようだ
煤けた色をして
どこにでも踏ん張っている
328 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/23 21:41 ID:ofBF04y6
走る
お買い上げの貯金箱は小さな伝言板
このエスカレーターを駆け下りて
ふぁっん!!
表に飛び出せば
内に広がる心臓の音だ
君はしっかと抱えて
まだ知らぬ希望の声を聞くのだ
スリリングなジェットコースターのてっぺんで
大いなる歓声に、尻に火がついたように
ぶっとんでゆく
バクバク バクバク バクバク
330 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/24 01:36 ID:YrDfRaCm
猫の海岸
ひたたたた
波音の足音が
聞こえる
光
このスレも最初の頃に比べるとかなり明るくなった。
やわらかい光だ。透かした虫の羽だ。水面に映る月明かりだ。
もったいないほど優しい光だ。
みなさんありがとう
またどうぞ
>>331 明るいとか言われたすぐに、やけにブラックなエロを申し訳ない。。。
レイによってポエム大会にかいて、少々いっちゃった奴をよろしく。。
「女」
ただ、泥の中に跪きて、前に佇む男を見上げる。
こわばり、白茶けた土のついた髪、血と泥が点々とはねた顔。
一台のトルソーの如く、一様な色が刷かれた肢体。
男の目が情欲に燃えるのが見たい、泥に塗れた女の、
しどけなくも精緻な曲線を見据えているであろう男の。
口を半開きにあけ、背筋をそらして、
男の仕立ておろしのスーツへしなやかに手を伸ばす。
べっとりと泥をつけながら、唇へその穢れた指をはわし、
接吻をねだる。
泥の中に沈む。男の固い手でもって。
>>332 いらっしゃい
>やけにブラックなエロを申し訳ない。。。
いえいえいいんですよ お元気ですか?元気ならなによりです。
ある日、目を閉じたのです。何も見えなく真っ暗でした。
キスをする前に 豹変した猫の脳味噌の裏をみました。
様々の人が変化しながらトグロをまいていましたが、
その根底といえば非常に澄んだ透明の泉でした。
そこから色月の湯気のようなものが、沸きあがり、そして罪の前で消えて往く、
色っぽい女でした。
僕はたまらなくなって首筋にむしゃぶりついてしまったのです。
またどうぞ
334 :
名前はいらない:04/06/24 14:37 ID:WU6M3YEi
首筋は 短い線路
夢の遮断機通ります
北さん、首筋で真似しました。
お邪魔しました。
>>334 まいど、いらっしゃい
素敵な言葉の並びですね。
ほっとしました。
またどうぞ。
七夕
笹の葉が一枚
大きな河の流れに
浮いたり沈んだり
実に楽しそうだ。
まるで短冊のように
誰かの願いをのせて
どこまでゆくのだろう
湯を入れる
音にも響く
天の川
さめざめと
湯気に香りな
この想い
窓を開け
届けとばかり
たんざくの
船を浮かべて
言葉なくして
風景
夕月の芳香剤が
町に漂っている
新緑に導かれた
子供らが駈足で帰ってゆく
空き地に残された
寂しい風景が
ほっと一息したかのように
一人の少年をなだめていた
カレーや肉じゃがの混じった匂いが
彼の心をぎゅっと締めつけるので
町はぼんやりとした街頭に
長い影を引いた
暗がりを灯りが拾う
混沌とした空気の中
がちゃがちゃ!! カチャリ・・
鍵の音に町は驚いたような顔をして!
339 :
cレール:04/06/24 23:51 ID:zisqjx8F
「仮病」
これは
・め
逆の世界。
だ・
緑の蝶々翼状針。
だめ
どうかその手で上手に留めて。
です
静々と流れ出す薄赤はすぐに戻して。
その
たとえ滴が貴方のように冷たくても我慢するから。
目は
短く切られた爪先、ぬくもり、そっと私の脈を取りにいらして。
嘘を
深夜、懐中電灯をお持ちなら、リノリウムの床で迷いはしないでしょ。
ついて
ドアは元からございません。カーテンがありますから。早くいらして。息が絶えてしまいます。
いるのでしょう?
---------------------------------------------------------------
北さんこんばんわ。お邪魔します。
しかしてあたしの仮病は、何というか実にへたくそです。
人生の欲求 1
心の奥底の向こう側で、声の無い、母の言葉を聞いた。
しかしいつもそれは空から降ってくる。それは心を経由して、そして宇宙から降りてくる。
じつはそれが世界中で、たったひとつだけしかない、ほんとに簡単で、単純な願いで、
しかもそれが世の答えだというのに、僕は未だその輪郭さえ理解出来ないでいるのだ。
このつんぼ状態が、生きるということであるというならば、僕はあえて耳を塞いで生きてやろうと思う。
唄を歌ったり、絵を描いたり、話したり、創ったりして他者を求めてしまう理由とは何か!!
人生の欲求 2
どっしりとした心の奥底の向こう側(母)と、この広い空(父)の間、ぽっかりあいたこの小さく狭い空間が人一人の人生だ。
そして僕が居なくなれば、きっとすぐに誰かがその跡を埋めてくるだろう。
後ろから追いかけてくるその誰かをも、人生は必死に拒み、そして優しく迎えているのだろう。
いつしかこの重圧に耐えかねた僕は、常にこの二者選択のどちらかに片寄っていた。
他者の人生を、優しい顔をして迎えたり、ときには冷酷な面で拒んだりしている。
人生の欲求 3
この重荷から解き放たれ、この二つの道の、ちょうどド真ん中を歩ける日に、
僕は誰かの母になれるのだろうか・・
誰かの父になれるのだろうか・・
とにかく与えられた分は、生きなければならない。
おしまい
>>339 いらっしゃい
うまいなぁ・・偉そうに今から言いますよ。言いますよ!
リルケを思い出しました。おおおおお!!なんと偉そうなことを!
凄い比喩だ!
最近さみしいので、コーヒーオゴリマス。
またどうぞ。
いつぞやの三面鏡
戸をあけると
食べ残しが散乱していたので
これはなにかと妻に問い詰めると
彼女は三面鏡を指差して
これが答えだという
俺は鏡を覗きこんで、
なにも滑稽なことなどないと
思っていた
俺の背景
みなさん、ありがとうございました。第2期 下な言葉集です。今回も大変善いものが創れたと思います。
渋いガード下、少し小粋な喫茶店、お大事にしてください、浅さの深さがあって切ない!嫌だ!切ない!本日晴天
僕の息子は恥ずかしがりや やなおや音楽がきこえましたかやら、突き刺してやるよ。
蚊がまいこんできた。 ちょっと楽しい気分の時に、絵の具なら貸してあげるから濁った足音で今だから言っていられることだと思います。
白い 首を葉医者天道編む また来たッピ、羽二重羽織は虎の背模様、覚めたら大きな舟のって アラブの砂漠のらくださん。
2000年くらい前にすごく売れたらしいです。海と平行に息を切らす切らす駆ける 月の運行と 変わる影の角度に怯え
ガ−リー、カーリー、スパイシー一番うれしかった言葉の一つ。何故かドキリとしました。 こにゃにゃちわ
いいです。いいです。いいですよぉ!(興奮中) でしゅ。しゅいません。 初めての朝帰り並です。石もころがりすぎると 磨り減るんだよね
あなたはすけべぇで 3万で人形がほしいのか アッ・サラーム アライクム あなたに平和を交合は網点の遥か向こうで
独特の世界観が面白いです勝手に萩原流行っぽい人を想像してる自分が居ます。なにかしらの感情を感じてくれたんだなー
ちょっと怖くなってしまった気がしますが貴方を感じる事が出来たなら ありがとーございます。
白銀のベッドにはミニトマトが潰れた痕のような赤色が点々としている 凄い柔らかくて優しい感じがポワワワーンって込み上げてきた。
絶えられなくなるくらい、突き刺さる 描いた甲斐あり!です。何かちょこちょこやってたんだけど、髭がくぼみにふれる よろしく。
ぼくの意識は根こそぎもっていかれたのだ 海は死にますか山は死にますか恋は死にますか見ていてくださいお月さま
海は死にますか山は死にますか 「防人のうた」でつね。流転のニヒリズムそのものを言っただけかもしれません。
夕焼け小焼けは真っ赤な目 私の脳がさらにエロくなった気がします。 これからも精進します。頭も心も毒が回る 鉄の庵を鞍替えし
お前だろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ガールハントしようガールハント 浴衣姿の若い乙女や、
髪を染めたる男衆。半被姿の青年団。 涙やふるさとって十分あたしにとっては 工 口 ですわ。ぐっと下腹に来ました。
今日の湿気った空気と共にじんわりと気持ちもお湿り。こんばんは〜♪ 誰か腕に流れる欲望 遅くまでご苦労様です。300
それにこの暑さで死にそうです。たんぽぽの綿毛が飛んで シュワッチ 地蔵のうえに 雨合羽 葉っぱはらはら 蓮池どきり
聴けにゃい・・・喜多陽之助? 適当に本名考えてみました。 なんだか泣きそうでした。ありがとうございました。
重なっていた座布団を叩き、きれいそうな所をみつくろって座る場所を作る。 女の下 こっちにした次第です。 お元気ですか?
一台のトルソーの如く、一様な色が刷かれた肢体。夢の遮断機通ります たとえ滴が貴方のように冷たくても我慢するから。
目は (第3期へ続く)
348 :
cレール:04/06/25 02:45 ID:zqAQIIQP
感想およびレスが順不同ですみません。
>>343 わー 夜中に起きたらすごい嬉しかった。いい時間に当たった。熱いのいただきます。
それはですね、夏はさみしい季節ですよ。
何でしょう、無防備で開放的な感じが良くないです。しかしあまりそれを口に出すのは
人間としてまずいんじゃ・・・・と思って普段は言わないようにしています。
夏嫌い。夏やだ。夏あっち行け。
>>338 いや、いいですね。こういう詩が、書けないです。本当は書きたいです。
その、空間認知の障害があるのかと思うくらい構成力がないのです。うう。
>>346 毎度もんのすごいことになってますね・・・。第3期が楽しみです。
このスレは女性の香りが多くて嬉しいな♪
薔薇の花の真ん中に
唇よせて
甘い蜜を丹念に舐める
薔薇が喘いだ気がした
小さな棘も奮えている
書き逃げ。
>>348 いらっしゃい 喜んでもらえて嬉しいです。
感想ありがとうございました。僕はただ単に思いついた言葉を連ねているだけですので、
本当に詩には至らないものです。最近やっとそう思えるようになってきました。 そこで・・・
この下な言葉集なんですがスレ3に突入してから、とくに楽しんでやらせてもらってます。
しょっちゅう下ネタ集を観ては、一人ニヤニヤしているのが常です。あまり意味を考えずに上から順にレスから
一言だけを抜き取っているだけなんですが、その、抜かれたせいで、さほど大した意味を持たない言葉でも
こうも並ぶと、言葉達が互いに支えあっているようにも見えてなぜか優しく感じるので好きです。
だからこれ以上の詩をみたことがありません。と断言しても良いと思ってます。おもむろに共同製作ですから。
そう、3に突入してから女性のレスが増えたので、僕は素直に嬉しいです。
もう女性を意識してしまって自分を殺すのに必死ですwこのスレタイゆえに・・
またどうぞ
>>349 いらっしゃい
書いてもらうのは嬉しいです。逃げてもらうのは切ないです。
偉そうですが、最近わにさんの詩が一枚の絵のように見えます。その絵のなかに必ず目を思います。
さっきも前のレスでいいましたが、最近女性のレスが増えて少し僕は着飾っているようです。
そこで一言 おまんこ ・・・
そして足音が去っていく。トコトコトコトコトコ!!
またどうぞ
352 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/25 11:15 ID:QUl0EXbp
起床
脳内硬化
科学授業
サイレントムービー
拷問
結婚
路肩の割れ目に咲いた蝶
353 :
ゆうす:04/06/25 11:45 ID:qUdH5Lcb
あなたの”勢い”が足らないから
私は一緒にビデオを見て
がんばってほしいと思ったけど
それでもあなたは伸び悩むから
面影を口で弄んでも
素っ気ないまま、「愛してる」って云って
やっぱり眠ってしまうのね。
有線で流れてるマイルス・デイビス。
あのミュートだけがいつも憎い。
あのホーンだけがいつも優しい。
いらっしゃい
僕程度の作ったBGMのある喫茶店か、はたして化け物屋敷か、そんなわけわからない
場所で音楽の話はいいですね。成長について3歩下がって2歩下がると
チーターが歌ってましたね。
またどうぞ
355 :
ゆら:04/06/25 19:08 ID:rW1XmKr0
あなたのバターナイフで私を裂いてください
その赤いジャムが愛の証です
心なんてあいまいなものはいりません
あなたの体が欲しいのです
>>355 いらっしゃい
おお、心はあてにならん。僕も同感です。
最近は雨続きで鬱っとうしいです。と思う心です。
夏になればなるで、暑いと文句をたれる。そんな心。
好きと言ってたら嫌いになる心。刹那刹那に移り変わる心。
激痛を快感に変えてしまう心。
ひとつの心の中に大勢が同居し悶々戦う心。
またどうぞ
夜
神を知る
神がいる
神自身でなく
私に神が
私に等しく
おらっしゃる
この世に神のすべてを知るものが居なくとも
多くのものが神を知る
満月の夜
等しくして言葉を持たぬ神が
神そのものと知らないで
光と影を心に投げかけている
>>351北さんありがとう!最高のほめ言葉です。
たしかに最近毒気が減ってきた気もしますが
そんな北さんもステキです。ダンディです。
かみさまと契りの夜
絹の下着一枚で横たわる
私の右手は今だけかみさまだと
自らの肌に触れて
その意志を感じるとるの
>>258 いらっしゃい
そうですか、喜んでもらえて嬉しいです。
貴方に贈れるものと言えば、
とろける夜空です。
またどうぞ。
おお、レスアンカー間違えたw
この下心を、神はすべてをお見通しなのだw
>>359はわにさんへのレスです。
羅列
とっくりセーター
縞の線
大波小波
イソギンチャク
寝静まった昼の夜
竹割り人形
たけかけた
景色
とんかち焼いた 五寸釘
噛ん檀家さん隅田川
鐘がなるなる消防車
裏の哀しい炭火焼
363 :
名前はいらない:04/06/26 11:24 ID:/6cvYPom
隅田川 観音堂の鐘を聞く 投げ込み寺の無縁仏
苔の涙か筒井筒 かれて身を打つ五寸釘
北さん、今日も暑いですね。また真似しました。お邪魔しました。
いらっしゃい
ほんと暑いですね。
真似というよりも、もう、あなたのものになってますよ。
今回とくに好きです。ありがとう。
またどうぞ
五線譜上(ト音記号)におけるアーとツェー
ベーはお好みに応じて。
366 :
心霊写真:04/06/26 15:42 ID:wm46Tk2X
おやすみ
おやすみ…
おやすみっ
おやすみ?
おやすみ。
おやすみ!
おやすみ☆
…エンドレス
携帯投げる!
どうしよう
全部食べたいって言う
全部食べられたいって思う
そっか私 君の食べ物
食べるよ
怖いよ
噛むよ
痛いよ
嘘だよ 舐めるだけ
怖いよって 言ってるだけ
舐めるより食べられたい 噛むんじゃなくて食べられたい
カニバルとスカトロは
似た心理なのですから
私は君のうんこです
うんこですか
うんこなのです
とか思った!
367 :
名前はいらない:04/06/26 19:08 ID:xaqRFb1W
<364
ありがとうございます。嬉しいです。
>北さん
なみおっちのこと議論スレで心配してたようですけど、
なみおっちは自分のHPで元気に活動しているようですよ。
既に知ってることかもしれませんけど、いちおう書き込みました。
わからないことは、人形使いさんに聞くといいかもしれません。
369 :
cレール:04/06/26 22:21 ID:Pk6DunKo
「雨とアネモネ」
整った顔 黒い瞳
ずぶ濡れの君は惨めで愛らしい
紅い花柄の傘を放って
許しを請わない沈黙は
僕の罵倒を待っているの?
青ざめた頬 幼い唇
ドアも閉めずに立ち尽くしたまま
「頭が痛いからこめかみを揉んで。」
そう言って僕に精一杯の要求をする
柔らかく両手を伸ばし
そっと拇指で額に触れる
自分の頭蓋と違う大きさ
あまりに小さく分からないそこ
君の後ろで黒く染まる雨
僕の 君の あらゆる不可解さに
いても立ってもいられなくなり
君を頭ごと 抱きしめた
-----------------------------------------------
*アネモネの花言葉:
「清純無垢、無邪気、辛抱、待望」 こんばんわ、どうも お邪魔しました。
>>365 いらっしゃい
またその いろは も教えてください
またどうぞ
>>366 いらっしゃい
それは言葉にならなかった思いですね。
せめてもの償いに うんこ をそっと差し出されているところが
お通じですね。
またどうぞ
>>368 いらっしゃい
いえいえこちらこそ
またどうぞ
ああ、まただ・・・
すいません。372は
>>367さんへのお便りです。
>>368 いらっしゃい
わざわざありがとうございます
わかりました了解しました。
なみおのことも気になってたのですが、もうひとつの願いも叶ったようで、
何がしです。
ありがとう
またどうぞ
>>369 いらっしゃい
*僕は林檎を食べる
零れそうな果肉を
ガリガリと齧る
いつしか僕は、そして林檎の芯と
ありったけのお話する*
僕は林檎の芯やベイゴマの軸や、米の胚芽とお話している気持ちになりました。
またどうぞ
376 :
cレール:04/06/26 23:24 ID:Pk6DunKo
377 :
心霊写真:04/06/26 23:34 ID:wm46Tk2X
>>371 変な事書いてってしまってました。すみません。
もう、うんこは二度と言わないでおきます。
我慢我慢…
感想ありがとうございます。
言葉にならなかった思いなのかー。そっか。
うん、言葉にしてたら大変かもです。
下な言葉集をさっき読みました。ふぅん、こんな意味があったのですか!
これを共同制作にしたてるって思いつくのが凄いなぁと思いました。
参加してて嬉しかったです。どうも!
>>377 あ、私のIDが・・・・心霊写真さんにささげます。老廃物。失礼・・・・ピュー=3
>>377 いらっしゃい
いいんだよ、言ってもいいんだよ。
うんこさんは大抵汚い意味でしか使用されないけど、
心霊写真さんの残していった言葉に汚さも悪意も感じないよ。
このスレではうんこだって美しく見えるでしょ? なんて・・・
またどうぞ
380 :
心霊写真:04/06/26 23:55 ID:wm46Tk2X
>>378 CレールさんのID良いなぁ・・・
老廃物じゃないですよ。それは、う・ん・・・んがぐぐ。
気持ちだけ頂きます。どうもありがとうございます。
>>378 いらっしゃい
Pk6DunKo・・ウンコとどんこ(魚)のPK合戦6回目。
勝負はお相子(おあいこ)ですね。
またどうぞ
ありがとう
382 :
cレール:04/06/26 23:59 ID:Pk6DunKo
「器」
あと少しでお別れね ID
盛って差し上げもしないのに
どうして器と 呼ぶのかしら
器 器 便利な 器
--------------------------
心霊写真さんと北さんにささげます。 とうとうモノホンの下をやってしまった・・・。もう怖くありません。
383 :
心霊写真:04/06/27 00:20 ID:HtX8yOJO
cレールさん、ありがとう。
貰います。優しい人ですね。
下には下があるから、これからも怖がっていきましょう。
北さん
いいんだよ、言ってもいいんだよ
…の台詞が優しくてやらしくてえらい嬉しかったのです。
ありがとう。
うんこー♪
深い、深い、恐ろしい!
内の男が邪魔をして
迷走 戸惑い 杜深く
深いぞ遠いぞ女の砦
男と女から生まれたこの我が身
二束の草鞋の緒が切れた
けだし我は器に盛られし男なり
いざ行かん さぁさぁ!!
385 :
名前はいらない:04/06/27 17:33 ID:jOxTlOsv
オマン湖
オチン湖
南・京玉簾(南・金玉簾)
386 :
通行人:04/06/27 22:16 ID:+WqB4Hgd
『雑談』
あはははは。
なにが行なわれてようと、面白イ。
どうせ全部つまらないから。
オッス北。
元気?
俺今日捻挫した。
あはははは。
>>386 おお、師匠、いらっしゃいませ。
師匠は僕が求めるときに、いつも決まっておいでになる。
ありがとうございます。
またどうぞ。
24年
琥珀色した マッカラン
蒸留された溜息をも 消せぬ思い
少し焦げ付いた病
酒
明日をも知れぬ肘をつき
煙る夜霧の目をとじて
惚れた女の尻拭い
独白議論
詩的雑談というものがあったりなかったりするのでなく、
雑談に詩的なものを感じられるかどうかが、
今、求められているのではないのだろうか。
では逆の問うがこの詩板において、詩を感じる詩のレスと、
詩を感じる雑談レスとの件数を比較するところに、
さほど違いはないのではないか?
詩専用のスレッドだから詩だとか、雑談専用のスレッドだから
雑談であると感じることが、ここが詩板であることを否定している。
詩人(詩人を目指すもの)(詩を好きなもの希求するもの)が残した言葉に、
この詩板のおいてなにを差別する必要があるのだろう。
差別すべきものはすでに明らかになっているであろうに。
目には見えない、言葉にならぬ、ただはっきりとしている。
392 :
通行人:04/06/28 09:56 ID:JpNCuvUL
>>392 あ、師匠。
いらっしゃい。
昨夜はひどく酔っていたのでぽろぽろ愚痴ってしまいました。
またどうぞ。
レモン
吐きそうだ、吐きそうだ。
レモンが絞りこんでいる。
ダダ漏れの長靴と、乳首のコリコリが、
背負わされた。
少女はすすり泣き、少年はわけもわからずイキリ起った。
初々しい初夏の酸味だ。
吐きそうだ、吐きそうだ。
レモンが絞りこんでいる。
395 :
名前はいらない:04/06/28 12:41 ID:Y9AWy/kU
詩は咲くランボー舌の上
桜桃コリコリ初夏の味
北さん、お邪魔しました。コリコリを拝借しました。
「月夜の団子」
月夜に団子を食った狸が、
月でタンゴを踊り、
築地に団子を買いに来た狐が
月のたんこぶにつまづいた。
痛かった月は歪んだ顔を雲に隠してしまい
狐はあせって団子を月にあげた。
団子を食べた狸、団子が食べれない狐。
回る団子、団子は天下のまわりもち。
団子食べて光る月。
今日の月は北の空にあるようで??
醜く生まれたいといった美しい君のヒロイズムを叩き潰す一言
例えば「愛の取っ手」があったって持ち上げられなきゃ意味がないだろう。
ちなみに僕は非力なんだが。
『昼間からビイル』
唇を凝視する男の前で飲む昼間のビイルはルージュと混ざって落ちてった
やわなルージュを塗る理由は
指でなぞる体の輪郭はあなたの方がゴールが遠いのだと我が侭を言う
笑っていっそう懇ろにあたしを撫でる男が気に食わない
これ以上小動物のようでいてはならないと
あたしは摩擦するように髪を払った
>>395 いらっしゃい
まるごと拝借しました。
勝手につなげてみました。
詩は咲くランボー舌の上
桜桃コリコリ初夏の味
路地裏は他人事のように
耳の散歩をして
目の前を斜めに歩いている
またどうぞ
>>396 いらっしゃい
街の街頭が月明かりを消した
それでも何もしらない顔をして
月は頭の上に見えたり隠れたりして
こんばんわ。来月は祇園祭です。
ゆかたの似合う季節です。
またどうぞ
>>397-398 いらっしゃい
あるひ、とつぜんそれはありました。
道端の石ころが口紅をぬって僕を見て、
愛が欲しいと言うので、おもいっきり遠くへ投げつけて
やりました。
それから数日、僕は石ころのことが気になって気になって・・・
石ころはあの口紅のままで、まだ僕を見つめたままなのですから。
僕は彼をいまでも求めています。
だから当然石ころも、あのひのままで僕を求めていますよ。
そして僕たち二人は遠いところにいます。
あるひのことです、町の風景が、とても澄んでみえました。
僕は知っているのです。彼(石ころ)が僕のそばにいつもいることを。
*愛ってなんなんでしょうね。スーパーマン?
またどうぞ
ああ、リーフレインさん、
>>400 の街頭は街灯の間違えだ。
風鈴
今日、古い風鈴をひろった。
とてもいい音がするので、
家に持って帰って風のよく通る窓際に
吊ってみた。
ちーーーん ちりーーーーん
わたしって誰?
わたしは頂きもの。からだも、言葉も、知識も、なまえも、
わたしのすべては頂きもので出来ている。
けれど頂いたわたしは、わたし自身を知らない。
わたしが開墾し、苗を植え、ここまで大きく育てた果実も、
わたしのものではない。わたしが生産者ではない。
けれどわたしは知らないが、わたしは生産者であった。
そしてあなたはわたしであり、そこにはなまえがひとつしかない。
わたしが知った風に話すことも、わたしのものでなく、
けれどわたしの知らない、わたしのものであった。
そこにもなまえはひとつしかない。
いったいわたしは誰なのか、あなたはわたしであるのか、
色々思ってはみても、わたしとあなたが共有しているものの、
そのなまえすら、知ることが出来ないのだ。
セックスしようと言わなくても
きっちりことはすんでいる。
ご飯を食べようと言わなくても
箸が二膳用意されて、
眠たくなれば共に寝ていた。
花に水を与えるように、自分がやりたいときに
水を与えるのでは、花は枯れてしまう。
それは花が欲しいと言ってはくれないから。
406 :
ネル:04/06/29 05:09 ID:ID7IUfcM
北さん!おはよーん♪
o(^-^)o
久々登場のネルで〜す!
毎日、頑張ってますね!
また、参加させてくださいなぁ〜!よろしく(^O^)/
407 :
ネル:04/06/29 05:19 ID:ID7IUfcM
書きたくても書けない…
今の私
独りぼっちが寂しい
抱かれたくてもあなたはいない
今の私
独りぼっちが辛過ぎる
書けないの書きたくても…
408 :
人形使い:04/06/29 07:56 ID:cujBhnIw
>>391 touch heart な不定形の確信
下ネタは常に相手が要るね。
その触れられない二元論が私の書く『世界対私』の図式と決定的に違う。
私はその確信こそが『詩的』なのだと識って
正直少し羨ましいのです。
近頃手をついた論理の果て
(開いていた観の目は少し閉じてきました)
人間は語りきれることと語れないことと
その両の壁に同時に手をつくことはできないものかと考えています。
きっとそれは感じ取るものであるにも関わらず・・・
ふ〜
>>406 はーい、ネルさんいらっしゃい。
がんばってるよーー!!w
観てくれていてありがとう。
>>407 切なく胸が鳴ったよぅ。色々孤独を感じる場面に出くわすけど
、孤独は一人きりでいる部屋の中よりは、大勢人がいる駅のホームや、
とくにぎゅうぎゅう詰めのエレベーターなんかはもう孤独そのものを感じます。
そんな孤独からははやく抜け出して早くあなたに会いたい!
人ゴミを駈け抜けた!!でもそこにあなたはいない・・
そして一人で部屋の中、ううううう、、、です。コーヒーオゴリマス。
またどうぞ
>>408 いらっしゃい
まぁ、コーヒーをどうぞ。
僕が思うに確信とは、綺麗な世界も、汚い世界も、
同時に一つの目で観れることだと思います。
そして透き通るこの素朴な美しい町が僕は好きです。
ゆっくりしていってください
またどうぞ
411 :
人形使い:04/06/29 14:11 ID:W70emjxc
>>410 そうそ。
そのバランス感覚ですよっ!
ふ〜
落ち着いた。
コーヒーごちそうさまでした。
お邪魔しました〜☆
412 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/06/30 01:15 ID:34H753ou
虎のある風景詩
鬱蒼とした濃い色の、グネグネとした
いやらしい熱帯植物が茂るジャングルに、
突然、切るように虎があらわれた。
カサリとした音もなく、
けたたましく大声で叫ぶお喋りなオウムや原猿達を、
混沌とした景色の中へ、まるごとかっさらってしまった。
だから、明日は昨日のようにはめぐってこないのだ。
虎はその一瞬を鋭い牙で捕まえると、
バサッと布団のように敷いて、
世界中の上で、ながい昼寝をはじめた。
浴槽で
煙突の斜めに傾いた銭湯で、
婦人が酒を飲んでいる。
青臭いタンポポの日照りが続く
瓶の下、ドロドロとした蛇が押しこまれた。
石鹸がヌルヌル滑る石膏の仮面に
汗が沁み込んで、真っ二つに割れる
赤い指針の先に、尖った大声がまろく溶け始め、
明日をも知れぬ迷走を繰り返す。
湖畔
針を落した水面に
わっと広がる空の下
お弁当をさらけ
おいしかったよ
などと言って見る
象
象が玉乗りをしている
星から星へ
416 :
cレール:04/06/30 08:48 ID:HChDd/cW
「新緑」
霧雨の中
静かに貴方は立っている
むこうを向いて うつむいて
丘に立ち 淋しいと
どうしようもない 声無き姿で
一面の 緑は ことばのありえない国
月のない 朝に近づく かの遠い国
わたしは 歩み寄り 背中にもたれる
迷うなら どちらに行っても 同じなのでしょう
選べば 行けるのだから 泣かないで
ことばはかき消え霧に散りゆく
触れられぬ貴方に寄り添えるのは
わたしの かたちが 覚えているから
------------------------------------------------
北さん、みなさん、どうもおはようございます。霧のさわやかな朝です。
ここで置いていく 工 口 は、もちろん仮想の二人称にむけてぐっと、書きます。
世界は相対(逢いたい?)するものではなく、自分と同じ向きにあるか、
もしくは世界が自分だったりするからです。単純な自分はそういう風に信頼をしています。
でもそれは、貴方や彼や彼女にとっても同じことだから(←子供に与えられた天啓みたいな)、
それを気にしなければならないんだよという感じで・・・わからないけど。
箱の中にいて目だけ出してるような自分、何で人のことは自分のようにはわからないの?
「世界はその中で無数の卵が混沌と飛び交うボウルだったんだ」
私は実は一個のいびつな卵で、私自身が一つの世界を
成していて、私は、私の体と頭で感じ取ったことだけで
世界を感じていたりする。
卵の殻には穴が開いていて、殻そのものも、ちょっと透明感が
あるものだから、実はこっそり、卵の世界の外も見れたりする。
私は私が卵であること、いびつなそれであることを、
外を見たことで推測した。外には無数のいびつな卵があったから。
卵はぶつかりあって、お互い、ちょっとだけ割れる。
いつの日にか、全部の卵が割れて、たった一つのオムレツになるのかもしれない。
>>416
>>417 リーフレインサン ニテル ニテル。卵は球形なら産むのがたいへんだから。
418=cレールです。ID変わってた・・・
そして、いびつな卵の方が美味しそうに見えます。全てが割れずに孵る日は来るのでしょうか。ではまた・・・。
420 :
心霊写真:04/06/30 11:37 ID:kwPkfe8O
「ソフトなパン粉」
柔らかなミミ
真っ白なナカミ
ふわふわもちもちなブブンを粉々にして
スティックチーズに塗して揚げましょう
とろけるチーズとその匂い
アメリカから来たジェニファーと同じ匂い
>>416 いらっっしゃい
口を大きくあけて、ぐりっと頭から、
心の中へ潜った気持ちです。
まるで靴下を裏返したようで。
その中でみた景色がまた僕の心で広がっています。
そして世界と僕が観て、
まだ、その奥へ進むと、宇宙、
時間の向こう側には、僕が神様とか呼ぶものがいらっしゃて、
けれどそれをまだ直視することが出来なかった僕は、
ペロンと雲をぬけて、空から落っこちてしまいました。
気が付けば、呼吸の透くような緑の草原に立っていました。
この気持ちといえば、どうして喩えられるものでありましょうか。
一瞬の出来事でしたよ。
ありがとう。またどうぞ。
>>417 いらっしゃい
ポエム大会、おめでとう。観てましたよ。
嬉しいです。
この喜びを頂けたことに感謝します。
そしてこの喜びに、世界が一瞬明るくなったのを僕は見ました。
ベランダのひまわりの子が少し大きくなってたり、
ハイビスカスの蕾が少し膨らんだり、
カエルがミズカキをいっぱいに広げ、田んぼはとても涼しそうでした。
本当ですよ。
ありがとう。
またどうぞ。
>>420 いらっしゃい
ああ!美味しそうです。
そんな感じがするのですか。
ふわふわな、カリっと揚がるスティックチーズ!
あなたをとても献身的な方に思います。
絵になる、けれど形のない空間!
それが刹那に生きる画家の観る風景!
だから優しく思えるのでしょうか?
でも時折疲れることもあるでしょう・・
そんなときは気軽にここの扉をあけてください。
あ、当然、嬉しいときも、普通のときも。w
またどうぞ。
>>422 北さん、嬉しいですーーーー。
詩板に来て最初の書き込みがここでした。
名前を頂いたのも北さんにです。
詩を詩と意識した上で書こうと思ったのも、あれが最初です。
まだまだなんで、実は、審査が不安です。。。
>>424 思ったり、浮かんだりしたこと、
でいいと思う。
今自身より小さくなったり、はみ出したりしないで、
感じたままをそのままで、頑張ってきてほしいよ。
楽しんできてくださいね。
「西へ往く船」
リン、チャン、シャン、キンキンキン。
ヒューーーールーーーーシャン。
雅楽のオンが空気を伝わる。
顔を赤く、あるいは黒く、または水色に染めたものどもが
葛篭をかついで、列をなす。
朱の装束、黒い直垂。青の装束、金の靴。
ケイ、シン、サイ、 チンチンチン。
オユーーーーーーン。
街のように大きい船は、白と金で塗られ、
船首には、世界をこゆる龍。目と額に水晶の球を抱く。
甲板には船室では我慢できないと誇示するかのように、
色鮮やかな天蓋が点在し、風が吹けば飛んでしまいそうな
小さい木造の建物が乱雑に建っている。
均衡をとるためであろうか、ひときわ丈の高い塔が、船首と
船尾にマストとはまた別にたち、窓から何者かが覗く。
万国旗のような旗が何百となくぶら下がり、よくよく
見ると、どの一枚をとっても見覚えのない印であるのだ。
リン、チャン、シャン、キンキンキン。
ヒューーーールーーーーシャン。
船と船のたもとの行列には、異形のものたちが並ぶ。
皆一様に、透明な微笑みを浮かべ、なにやら浮き立つような。
異形に混じり、ときに人がいる。
今は僅かとなりし、この船に乗る切符を持ちし者どもよ。
ケイ、シン、サイ、 チンチンチン。
オユーーーーーーン。
その切符を持たぬ吾。
>>425 やってみますね。ありがとうございます。。
どこが下ネタなのか解かんなくなったのをよろしく。。
428 :
心霊写真:04/06/30 22:42 ID:kwPkfe8O
ありがとうございます。
また来まーす。
何にも言えない位、北さんが、優しいですよ。
どうもっ☆
>>428 いらっしゃい
そうですか?やさしくみえますか?
ならばもっとやさしくなりたいですね。
絵は描けてますか?
またここにも張ってくださいね。
またどうぞ。
怒り
もう、死んでしまいたいと思った白い夜
とても落ち着いた静かな空でした
世界中の怒りを一人で背負い込んだような気持ちになって
その重みに、もう首まで泥濘に浸かっていました
でも瀬戸際はいつも息苦しいので、朝は目覚めます
それは小さな石ころに躓いたような朝でした
喜びも悲しみも吹き払ってしまった夜明けでした
僕は今日も怒りを感じます
みゃーと近寄ってくる猫の鳴き声に
せっせと働く黒粒の蟻の足どりに
雨粒にピンとはねかえった小さな双葉の弾力に
生きる大地と脈動に
これ以上の正義がどこにあるのだろう
目やににこびり付いた瞼を、
気合でこじ開けるのだ!
432 :
cレール:04/07/01 09:02 ID:ug6pX6bJ
「オコラナイデ」
あなたが怒っていた時は
あたしは小さな生き物になって
絹毛の毛皮を
脱いで脱いで差し出して
オコラナイデ と鳴いてみたよ
自分が怒っている時は
もうサワラナイデと思うくせに
悲しい人 嬉しい人には
そっと寄れるのに
怒ってる人には竜巻があって
行けば行くほど吹き飛ばされる
チイチイと鳴きながらよたよた歩き
脱いだものを置いていくよ
前にあなたがくれたものだよ
絹毛の毛色を「愛情」って書くと
何だかどきどきしてしまうから
このうたは これでおしまい。
------------------------------------------------------
おはようございます。いつもあたくしの詩を遥かに上回るような、
素敵な感想に恐縮です・・・。お忙しい時はスルーして下さいねん。
祇園祭り ああ〜んいいですね〜。京都は年1回くらい
行ってみたい憧れの場所です。土地勘のある人間にいつもまかせっきりなので、
あたしはいまだにどこがどこやら・・・。その人物も大学時代にいただけなんですが、
すっかり京都ファンです。食べ物や、文化や、工 口 なものをたくさん教えてくれます。
>>429 実は、大学時代京都に住まいしておりまして、祇園会も拝見させていただきました。
今回の詩は、彼岸へ渡る船を、平安神宮のイメージでまとめたものですが、
祇園会のコンチキチンの響きも忘れがたいものがあります。
長じてよりの数年の滞在では、京都言葉を会得するには足りませんで、
いまだに上手に”おおきに”ということすらままなりません。
地蔵盆の密やかな祭りがすきです。会所にはきっと座敷童がいついているんだと
思ってました。角をひとつ曲がれば、どこぞの境内の森に迷い込むあの町の
異次元な風景が思い出されてやみません。
434 :
cレール:04/07/01 12:31 ID:zeGCqgoM
>>433 リーフレインさん、ご活躍ですね ^ ^ 貴女の詩はハンサムでかっこいいですね。
まあ、貴女も京都の。素敵です、ああ〜ん(←到達しました)。
風邪ひきました。
館はあけておきます、
コーヒー立てて飲んでおいてください。
>>432 感想になってるかどうかはわかりませんが、読んでもらえて嬉しいです。
感想に詩を書いているときは楽しいですよ。けれど気の向かないときには、できません。
心つかいありがとうです。
またどうぞ
>>433 おおきにどすえ
リーフレインさんの書かはる詩は懐かしい風景があってようおす。
あのおつきさんみたいな情緒を感じますえ
ほな、さいなら
またよろしゅうに
437 :
cレール:04/07/01 20:27 ID:u19+4oy7
「ねえ自在に回りましょうよ 蜜の多い今だから」
背中の空いたセルリアンブルーのワンピ
ピンクの文庫本(ほん)を読みふける
部屋の向こうでは君が
永遠に終わらない勉強を続けてる
潮騒が聞こえたから ミルク色のベッドに
君は寝そべる あたしの横に
こんなに柔らかい君なのに
どうしてワンピース越しの一部は頑ななの
それでもあたしは受け入れなくちゃ
利子が付くほど 甘い蜜の薫る今だから
(遠くで舟たちが光る 一直線に。
波の嫉妬は どう聴こえても 夏寸前。
いつもが見つめてる山の夜景も
どう揺さぶられたって、見て、見られて、自在におあいこ。)
---------------------------------------------
北さんこんばんは、いつもありがとうございます。ささやかなコーヒー代です。
>捨て身 ホントだ 風邪は大丈夫なのですか(><)。
でも歌がうまくてうらやましい。あたしはいつも声のいい人に惚れます。
どちらさまも お体お大事に、今日も工 口 で素敵な夜を・・・。
>>434 cレールさん(いつもありがとございます)
やあらかいです。
プリンじゃなくて湯豆腐。(季節はずれ)
ケーキじゃなくてスコーン、
熱くて、なめらかで、しっとりしてて、ほんのり甘い。
よだれが出そうです。
北さん、お大事に。。。。
>>437 いらっしゃい
ありがとう、いただきます。
自在っていうのが好きです。
たまに自由自在という言葉を聴きますが、
僕にとっては自由自在って理解不能なんです。(雰囲気は伝わりますけど)
ギリシャってコテが以前居てまして、彼に自由と自在の違いについて質問したところ、
こう教えてくれました。
たしか・・自由は酸素ボンベを装着して水中を泳ぐようなものだ。
自在とは歩いてマリアナ海溝まで行くようなもんだと。w
僕は彼がこうして教えてくれたことを今でもありがたく思ってます。
それから僕は自在にとても憧れを感じています。
風邪はかなりよくなりました。
またどうぞ
>>438 ありがとう
おかげでだいぶよくなりました。
追想
知らないけれどみたことのある風景だ。
白い壁の家の並ぶ坂道が
まっすぐに、琥珀色をした海まで続いているんだ。
僕はスモモの木の上で、丘の上から
この景色を眺めているのだけど、
君は太陽のように眩しかったね。
この世にたった一つしかない明るみを
君は心を通して観ていたから
僕もなんだか知ってる気持ちになるよ
442 :
猛禽:04/07/01 22:45 ID:Psp1Qb9e
>>441 風邪だと聞いて思わず出てくるバカ(泣
寝れ
>>442 いらっしゃい
うい、もうチトしたら寝ます。
いつもありがとう。
風邪はだいぶよくなったぞw
またどうぞ
444 :
人形使い:04/07/01 23:33 ID:aI0VxAAy
素敵な詩をありがとう☆
お大事に〜〜
>>444 いらっしゃい
いいえ、こちらこそありがとう。
また持っていきます。
またどうぞ。
446 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/02 03:37 ID:RTvWWrku
短冊
赤い砂漠 青い砂漠
てらてらと、はりつく輪廻の星
願いは空を這う笛の音
風に浚われた銀河の性行為
さまよう旅人は、微量の水滴
るらるらひゅひゅひゅ
乾いた夜に片足を引き摺れば、
哀しい時間の泣声が聞こえた
カラカラと笹の葉に絡まっている
447 :
ネル:04/07/02 05:01 ID:tAqTzZju
今日あなたがいて
明日私がいる
何を求め 何に縋るのか
肉に溺れ 金に酔いしれ
残る物は寂しさの残骸
あなたの為に泣いて
私の為に笑う
小さな幸せを育てたい
夢に似た幸せを
448 :
ネル:04/07/02 05:29 ID:tAqTzZju
「七夕」
会えない時間が
切なく思い
向こう岸で
手を振る君は
まるで乙姫さま
羽衣のような浴衣
ただ、抱きしめたくて
君だけを見つめた
やっと会えた
切なく愛おしい君のうなじにキスをした
やっと一つになれた気がしたよ
天の川のせせらぎと共に
君の溜め息が僕の中に流れてた
449 :
でけえ・・・:04/07/02 06:21 ID:KZRAVAYP
俺の目の前に大きいスモモがある
でっかいスモモだ こりゃでけえ・・・
普通の何倍もあるスモモだ・・・ スモモ業者がみたらビックリするだろう
しかも、でかいくせに、ぷるぷる動いて生き物みたいだ
ためしにかじってみたら、上から痛い!という声が聞こえた
ためしになめてみたら、上からくすぐったいっという声が聞こえた
不思議なスモモだ・・・ でっけえスモモ・・・
あ、さて、 あ、さて、
さて、さて、さて、さて、
さては南京玉簾
ちょいと伸ばせば、ちょいと伸ばせば
浦島太郎さんの魚釣竿にさも似たり
いやもう、そのまんま。
情けをばかけられし身なればと、思うことこそ情けなきかな、
惚れた想いに貴賎はないが、悔し枕を食いちぎる。
せんない想いであるほどに、請い慕わしく気がつのる。
いっそ、きれいに畳み込み、大事に箱に詰めたらよかろ、
名を名づけ、袱紗で包みし飾り箱、抱く己の姿を見やる。
>>447 いらっしゃい
だいぶ前に作った詩の一部だけど返事のかわりに・・
ピエロ
何気なくの哀しみを
何気なく背負い
何気なくの均等で
青い地球の玉乗り!
>>448 そう、もうすぐ七夕です。
切なくして愛おしいと思えることって、
本当に大切だね。
耳を両手塞いでみても、なにか聞こえる気持ちになりました。
またどうぞ
>>449 いらっしゃい
僕はスモモの鐘を打つ
すももももももーんもーんもーん・・・
響け!届け世界の果てにまで!
世界中の耳に聞こえろ僕のスモモ!
空はでっかいスモモでいっぱいだ!
この甘酸っぱい大きな落日が世界に棚引く瞬間だ!!
またどうぞ
>>450-451 いらっしゃい
リーフレインさんの書く詩に見える映像は、
とても情緒があって好きです。
まるで月の記憶のようで、瞬時に遡って
行かせてくれます。
袱紗という言葉を久々に聞きました。
僕は白檀の香りに誘われて、
おばあちゃんに抱っこされていた夢を見ましたよ。
またどうぞ
455 :
心霊写真:04/07/02 23:58 ID:71SoxEvb
>>455 いらっしゃい、ありがとう!素敵な絵です。ほんとうにありがとう。
この喜びをどうして貴方に伝えよう。ありがとうをくりかえしても切りが
なかったので、詩をつくりました。この絵を観てつくりました。
人とスモモ(プラム)
ロスアンジェルスの郊外に祖国を捨てたジャップの家がある。
彼の音楽は賞賛されるごとに飢え、ひもじくなっていった。乾いた。
だから彼は祖国を捨てたいと思った。
今年もガーデンには、プラムの実がロスの空を埋めつくした。
芝生に落ちた実を懐いっぱいに拾い集め、枝葉の隙間から注ぐ日光を強く噛み締めた。
切ない甘酸っぱさが、心の裏に沁みた。熱く大地を踏んだ。
この感動はどこから来るのか。
忘れないうちにこぼしてしまったプラムを
もう一度拾い集めた。
そして彼は隣人の家にかけこんで、熟した実をおすそわけしたいと思った。
そして感動は甘酸っぱい輪郭だけになった。けれど、それだけで、器はいっぱいになった。
またどうぞ
457 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/03 01:30 ID:Kjv5hpIq
干草
ぴらぴらと
くすくすと
ひちょひちょと
ぺすぺすと
しゃいしゃいと
草の乾いた音がする
458 :
心霊写真:04/07/03 01:50 ID:0LvUudeJ
喜んでくれて本当に嬉しいです。
そして素敵な詩をありがとうございます。
嬉しいよー。嬉しいです。
音読しました^^
何回も読んでしまいます、きっと。
ムチャスグラシアス!
アディオス、アスタルエゴ〜♪
「そら」
なまけてなまけて いきてきた
ながれてながれて みてきてた
そらで
ないている 僕の証
たべろといわれて たべてきた
すきだといわれて なかしてた
そらの
あの雲をつかめ にぎりしめた拳から
すべてがもれていっても
またつかんで 泣け
ドン、ドン、と
心の臓は高鳴っていく
>>459 いらっしゃい
自分の中では付き合いの長い快楽の詩を見ると、
頑張れ!頑張れ!と聞こえる。
やっぱりこうして今更?真面目にやって、
出きるだけ思ったままをレスしているのを快楽に観られているんだと意識するとやけに
気恥ずかしくなるじゃないかw
でも他スレで快楽や通行人レスを観ると心強く思う。
照れくさい、だがこの辱めもまたイイ!
またどうぞ
干草
ぷさぷさと
つんつんと
ひゃすひゃすと
ばるばると
そしてよもよもと
草の乾いた匂いがする
僕は君の髪の毛に鼻を埋め
楽しかった思い出
462 :
名前はいらない:04/07/03 22:37 ID:3wYChy6y
>399
北さん、どうもありがとうございます。とても嬉しいです。
自分は詩を読むのは好きですが書くのはあまりできません。
北さんの詩はいつも拝見しています。お邪魔しました。
>>462 いらっっしゃい。
いつも読んでくれていてありがとう。
僕は貴方の詩をいつも楽しみにしてますから。
またどうぞ。
遊具
少女よ、歌をおうたいになられよ!
黒い陰鬱の広がる錆びた公園で、
ブランコの鎖に引きずりだされた妖怪を、
胸いっぱいにして歌うのです!!
猫をなだめるように、粘っこく引き攣る糸のように、
緊張して振るえたかすれた歌を!
ああ、雨の館に腐った朽木が、擦れて崩れ落ちる前に!!
少女よ、大きな黒目の美しい少女よ!
キーコ・・キーコ・・・
愛について
どこにまでも澄みきった
どこにまでも遠くへ響きわたる
そしてただ持ち合わせたものが
共鳴しあっている
あなたに導かれて、毎朝水を注ぐとき
言葉だけでは足りず
気持ちだけでは余計で
もうすでに、満たされているのだ
466 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/04 22:06 ID:2RzbZNjM
未来の街
真っ青な空にビルディングの最上階が雲を突き抜けていて、
屋上は陽の光に浮ぶ、真珠色をした湖だ。
未来人よ、
僕たちは今、キーボードを叩きながら、時折
君たちの平和を出汁に、詰ったりしてはよく爆破したりしているわけだが、
あえて僕は君たちに言おう!
僕たちの時代へ繋がる情緒の糸を断ち切ることを。
昔のパソコンはよかったとか、
昔のDVDはよかっただとか、昔の町並みはよかっただとか、
そういったゾンビや遺物を掘り起こすのはよせ!
墓場を荒らすのはよせ! 結局は、何も見つけられないのだから!
君たちの地球には国旗はひとつで、それは空中に誇らしげに掲げられている。
そこに描かれてるものといえば、月と、太陽と、大地と、海、それだけだ。
質量にすべての虚栄を計るもの、ぶち壊せ!未来人よ、
僕たちがどのようにして受け継ぎ、
そして何を失ってきたのか、憂鬱の夜空にぽっかり穴をあけた月に、
そのときは問うてみるがいい。
伝統が形として表れるのは、作品としてではないのだから。
467 :
曾村益廊:04/07/05 02:47 ID:yglM7tRy
『電線』
波の音 100円ギター 侍
帽子ソケット エチケット
ポイントカード 生理用品
明日のこの時間は 紙オムツです
車が流れる 日照時間
ご飯にします? それともさよならします?
死神
嵐の夜、釣りに出かけ、知識の海で溺れていた。
すると死神がやってきてこう問うた。
(なぜ、俺がおまえの目前で鎌を持っているのかわかるか?)
(話せばわかる!!誰でもいいからとにかく僕を助けてくれ!!)
(あははは!!話してわかることなど、この世になにひとつとしてな−い!!)
死神は歯をカタカタ鳴らながら、おおきくその手をふりあげた。
それ以来、記憶はない。
>>467 師匠、こんばんわ。
とうぜん、さようならです。
執着心が強いので、その分、捨てることもしてみたいです。
ただ勇気がありません。
470 :
オクムラ系列:04/07/05 06:29 ID:/pUzKyf9
実は北さんの言説が好きらしく、時々来たとき目に止まることが多い。
今回も目に止まってしまって、それにあてられて即興で書いたので載せときます
「今晩は。また明日」
今晩はまた明日。隣の家でドレミが鳴っている
ファとソの音が間違って
わたしの世界ができている
今晩は。不倫のお嬢さん
旦那の帰りが待ち遠しい
豆腐の声が近づいているよ。また明日
朝日がでない時。黄金物がでない
世界が排泄しない
メルクマールにならない。何もない
---------------------------
線を引きたくて昔の線路のように
JRに変わる前の錆た線に
橋を渡って。今晩は
管理人が踊っている。ビルの片隅で
作業服を着て東の音楽を聴いている
私服で通る人々。何もない
真○の中にあるものは何なのか。誰も知らない
無為、思索、詩作
穴だらけのビル。その人
昨日の太陽は。今日と同じく沈んでいて
誰かの声を待っている
呼び止めるのか。お別れを言うのかは別として
プライドが剥ぎ取られる。
服を脱がされるように。
言葉を奪われる。接吻ではなく。
愛、尊厳、畏怖、美、あらゆるものを
ひとつづつ削いで、そいで、その後に、
情欲すらも剥ぎ落とす。
何ももたず、何者でもなく、
泡立つ白い闇。
鎖と枷をはずしたら、何をするんだろうか
多分、独りになりにいくと思った。
人並みに寂しがりやで、めんどくさがりやで、誰かの手がいつも欲しいし、
手をかける誰かをいつも欲しがっているのに、
きっと、枷がはずれたら、独りになりたがるんじゃないかと思う。
邪魔されずに立て直すために。
誰にも見られることなく歯を食いしばれるように。
独りになれたら、何を思うだろうか?
多分誰かがほしくなる。メビウスの輪。
多面体な認識の形が混沌と溢れる世界、
対応しきれなくなる瞬間、
どうしようもなく欲しくなる無地のキャンパス。
多面体な自分が存在する限りにおいて、
無地ではありえない世界の寂しさに耐えかねる。
>>469
「ラブソング」
通り外れの暗がりに
浮かぶパブの微かな灯火
こんな所で誰かの相手をして
その日暮らしの女演じてる
夜だけの嘘色に染まった世界
なのに恋なんて知るなんて
言い寄る客なんて数え切れない
なのに一度と声もくれないあなたに
その隣で笑顔を振りまく女の子になりたい
何故アタシは離れたステージで歌を歌ってるの
この歌はあなたの為に
心寄せるあなただけに
甘いピアノの音色に乗せて
温もりのない孤独なステージから
この歌はあなたの為に
心寄せるあなただけに
声を殺して想いを乗せて
今だけは偽りのない夜のステージから
だけど歌の途中で席を立ち去るあなた
お願いアタシにも見送らせて
その大きな背中を追いかけさせて
涙声でかすれるあなたへのラブソング
「川遊び」
山の流れを魚と競い
棹立てわっしょい
小舟がいくよ
少女は岸に体育座り
何より楽しい眺めだよ。
頑張れ はしゃいで合図をしたら
こんもり綺麗なお花がちらり
土手の高さは漕ぎ手の目線
何より楽しい眺めだよ。
>>470 いらっしゃい
はじめまして・・じゃないですね。
どうぞこれからもよろしく。
リズムを縦にどんどん刻んでいくと、
いつかは刹那まで到達するそうです。
それは長い長い1000000000000000無限分の1かもしれません。
ん?無限分の1?そんなのありえないと思えます。
でもマザーテレサだって(ないものを分ける)って言ってたし、
実際のところ、どうだか・・僕には解りません。
しかし、僕は信じています。この世には目に見えない刹那の住人がたくさん住んでいて、
ほんとうにほんの小さな刹那が、人一人、、いや世界中の人々を感動させる力を
持っていることを。
これを、改めてのいらっしゃいの挨拶にさせてもらいます。
またどうぞ。
>>471-472 いらっしゃい。そしてありがとう。
ポエム大会おつかれさまでした。
頑張っておられたのでとても嬉しく思います。
僕は僕のプライドを捨てることが出きれば、
いつかはそのことをプライドにしたいと思います。
はやくそんな日が来ないかと楽しみにしております。
たとえばこんな話の最中に おまんこ と呟いてみたり、
必要の応じて、器用に自分を使いわけるのではなく、
いつでも自分でありたいと思う強い願望がそのようなプライドを
夢見ているのかもしれません。けれど、といって世界中の人々が
そうなってほしいと求めているわけではありません。
逆にもしそんなことになれば、僕は嫉妬に狂うとおもいます。
僕は僕一人で十分なのですから。
だからとくにリーフレインさんにはコテの名付け親としても、
あなたはあなたでいてほしいと思うのです。余計なお世話ですが。
なんか話がそれました。すいません。
またどうぞ。
ウンコ
>>473 おっす、抑揚、いらっしゃい。
PCの環境は整った?
おれも早く新しいPC買うから待ってろ?(スマン・ワケワカランw)
>甘いピアノの音色に乗せて
温もりのない孤独なステージから
ここからが好きだな。
俺は一度でいいから死ぬまでに一度は惚れた女に、
唄ってみたい。
でもこれは願望で終始するんだろうなぁ・・
たぶんそんな場面がもしも訪れたちしても、
照れ笑いで2秒と持たないだろうなw
すげぇ、厨房な話だが、俺はその詩を男して、読み取った。
またどうぞ。
>>474 いらっしゃい、すごい!これは冬から春の唄だ。
そして春から夏の唄だ。
土手の景色は四季折々、変化していくけど、
しかし土手は、移り変わる僕をどんな風に見ているのだろう・・
僕はハラハラしながら小川に足を浸してみたり、わっせわっせと船を漕いだりするんです。
これは夜明けの唄だ!
僕はこの詩を、この前風邪をひいたときにうpった、声入りの一番勝負へのお返しだと思い、
ありがたく頂戴します。うーん、いい眺めだ。
またどうぞ
479 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/06 00:04 ID:lia6yzA1
狂気
白い霧が墓場を通り、
柳の笑い声や、切ない猫の叫び声や、
重ねて割れる皿の音を連れて、
この家の二階の窓に貼りついている。
部屋に立ちこめる湿った陰鬱のガスに反応して、
ガラスはカタカタと奥歯を鳴らし、蝋燭は仄かに青白く明滅している。
風も通らぬ午前2時、幽霊は街のあちらこちらで横たわり、
わけのわからない話を、必死で喚き立てている。
鰯がとろ箱の中で死んだような、息を忘れた晩だ。
生ぬるい公園は、幽霊でいっぱいだ。
狂気は時折、ガバっと布団をめくり、悲鳴を後に迫り来る。
ぐzせydkdlどうdshdkdp;えおえうえうdsl;ds
ぐzせydkdlどうdshdkdp;えおえうえうdsl;ds
堀口の砂山について
可愛く頬杖ついた夜空に
星がいっぱい散りばめられて
注ぐ月光の甘いパインジュース
少女は、 今夜、少女は、
椰子の木の下で、砂山を崩しはじめる
およしなさい!!
サラサラと波が浚ってしまうまえに泣いてしまうの?
こんなに綺麗な夏の砂浜・・
可愛く頬杖ついた夜空に
星がいっぱい散りばめられて
注ぐ月光の甘いパインジュース
もうすぐ梅雨があける
メニュー
まぐろのやまかけ
まぐろのやまかけ
まぐろのやまかけ
ブラウンのまぐろのやまかけ
笑顔は続よいつまでも
線路は続くよ どこまでも
野をこえ山こえ 谷こえて
はるかなまちまで僕たちの
たのしい旅の夢 つないでる
線路は歌うよ いつまでも
骨折の響きをおいかけて
リズムに合わせて僕たちの
楽しい旅の歌 うたおうよ
目を少し開けて 何にも考えずに だけど片隅では君の事を
さっきまでは一緒で 映画も見て くすぐるようにじゃれあって 倒れ込んだ
痛いのが体だけなら どれだけ楽なんだろう
君は多分明日には 電話繋がらないかも
君の匂いも忘れがちだよ 近くで見たアイシャドウはどんな色 流れてた涙の色が 落ちた化粧で 灰色だった
目を深く閉じて 息を深く吸い込んで 君を忘れようとした
体の隅々まで残った君を 無理やりにでも 引き離そうとした 失敗した
茄子の牛、素麺の鞍、蓮の葉の風借りて、
万里の道を駆け抜ける。
松の薪、煙も高く、道しるべなる。
盆提灯に灯りをともし、
幻燈の青い仕掛けがゆうるり回る。
餓鬼の施し怠りなく、待ち申し上げし人
つつがなく着くやうに。
幾としを経ても、夏のこのひと時に、
暫しの夢を胸に抱く。
あるは、かの人の声なりか、
こなた、かの人の手となりか。
>>483 いらっしゃい
>目を深く閉じて 息を深く吸い込んで 君を忘れようとした
ここが痛々しいです。
ピリピリとした筋肉の凝縮をかんじます。
リハビリが必要なくらいな大惨事ですね。
とても良いと思いますよ。
またどうぞ
>>484 いらっしゃい。前回は失礼しました。輪郭だけそっと伝わっていれば嬉しいです。
来月はお盆ですね。そうそう阿含の星祭りってのが毎年あって、
それがうちの家から車で10分くらいのところなんです。しかし行ったことはありませんが。
目連さんはお母さんを助けたいと思ったらしいですね。これも詳しくは知りませんが。
このレスを返すのにググったり、本を引っ張り出したりしてます。良い勉強をさせてもらってます。
無明と思えば切ない、仏の浄土と思えば心も明るくなる。(たしか・・)
僕はこの沙弥満誓だったかこの歌が好きです。(よくばあちゃんが言ってましたw)
でもそこが地獄だったとき、僕はばあちゃん助けるほどの勇気があるかなぁと思えば
不安です。けれどもうすぐばあちゃんも帰ってきます。七夕、祇園祭り、大文字と、
京都は蒸し暑い夏を迎えとしています。
またどうぞ。
>>486 あ、あっちも読んだんですね。。。。
えっと断片的に感傷を引き出しているんで、全部関連してるわけじゃないんですよ。
”代わりしや”と想ったのは、今日の気分が限りなく彼岸に近いとこにいって
しまってたんで、どっちかってと助けたいって感じじゃあないです。
ご心配なくーーー。(恐縮・・・)すみません。
「腐った大地に根をおろして」
みあげる みあげる みあげる
ぼくはいつも みあげる
みあげる
ぼくはここで みあげる
うえを うえを うえを
関節がぬけたようになって
たましいだけになって
雨だれをもとめて
星の線路にとんでいく
ゆめだ ゆめだ ゆめだ
ひんやりつめたい 腐った大地
へたって しおれて もやしっこ
母はすべてを奪います
それでも僕は作り物だから
感謝してこの大地に捧げます
うそだ うそだ うそだ
>>487 いらっしゃい。
いや、こちらこそすいません。
自分は、ひとりよがっりっ子なところが多々あって、
自分の世界観だけでしか詩を読めないんです。
しかもその日にあった出来事や今までの回想なんかを
1色他(いっしょくたw)にしてしまってるんで、もうこちゃこちゃです。
だから僕がリーフレインさんに謝られることなんてないですよ。
またどうぞ。
>>488 いらっしゃい
帰宅(インスピレーション)
カキーンと線路を石打てば、
誰かにきっと届くよな、
そんな話をしてみても、
次ぎの駅では乗り換える。
けれども今日も同じ切符を買って、
同じ改札抜けてゆく。
波打つ街に鐘がなる。
ばーーーんとでっかい
夕日へ、それはカラスのように、
棚引く空へ、みんな黄昏てゆく。
またどうぞ
491 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/07 03:34 ID:qcC2SF9Q
マルチーズ
貴婦人の紐がほどけてとけた。
白い絹のような毛並をしたマルチーズが、
一気に飛び出した。青山の坂道を駆け抜けてゆく。
雑踏の中、ヨソヨソしい小さなどよめき、
そして道を割って疾走する犬。
ジュエリー売る青い構えの店の前で立ち止まり、
金色のアンクレットの垂れ下がったくるぶしに片足を上げ、
はちきれんとばかりに排尿。彼は裸足のマハラジャ。
引きずった長い毛先は泥まみれで、口元は涎でこんがらがっている。
歩道の隙間から吹き出た自然の力に、犬はますます嬉々として嬉しそうだ。
もう誰もマルチーズを抱き上げるものはいない。
シャボン玉のような目がパチクリさせて、黒飴のような糞もする。
鳥がパサパサと飛んで、やっと追いついた婦人はマルチーズを抱き上げた。
ペロペロと顔面を舐めまくられ、イヤイヤをする婦人の隣に、
黒いスモークを貼ったメルセデスが横付けした。
開放
青菜の上で、塩を振られて、
おお、ナメクジが悶絶している。
もの凄い叫び声が聞こえてくるようだ。
これ以上はない攀じれの方法だ。
背中が折れるほど反り返り、頭も振っている。
君がナメクジを背負って生まれた日に、
君はどう感じたのかは知らないが、
君の体液を啜り、僕は明日からナメクジになろうと思う。
これで君はナメクジを退職できるし、
僕は人間を廃業できるわけだよ。
それでも銀河は僕等のことを不公平だと詰るから、
いったい僕は君に何がしてあげるのだろうかと、
とても悩むよ。よかったね、ナメクジ。
開放
青菜の上で、塩を振られて、
おお、ナメクジが悶絶している。
んうあああああ!!
もの凄い叫び声が聞こえてくる。
これ以上はない攀じれかただ。
背中が折れるほど反り返り、頭も振れている。
君がナメクジを背負って生まれた日に、
君はどう感じたのかは知らないが、
君の体液を啜り、僕は明日からナメクジになろうと思う。
これで君はナメクジを退職できるし、
僕は人間を廃業できるわけだよ。
それでも銀河は僕等のことを不公平だと詰るから、
いったい僕は君に何がしてあげるのだろうかと、
とても悩むよ。よかったね、ナメクジ。
「クネオさん」
クネオさんがクローゼットから呼んでるよ
うぃんうぃんうぃん
クネオさんがクローゼットから出たがって
うぃんうぃんうぃん
出してあげたのに
また暗がりへ入ってく
そして豪雨に打たれつつ咽び泣く
うぃんうぃんうぃん
クネオさんの電池が切れたら
彼女が今度は泣き虫になる番だ
えぇんえぇんえぇん
うぃんうぃんうぃん
僕は見てるだけ
>>494 いらっしゃい
放置プレイ イン 観音開き
なんまいだー
またどうぞ
>>492-493 北さん、タイヘンです。
雄雄しいナメクジが腹の筋肉をむりむり見せつけ、
街一番のタワーをなぎ倒し、今も暴れ回っています。
言葉が分かるのはあたしだけなので、
何とか説得を試みようと思いますが、
今日は七夕。話が通じるかどうか・・・。
あたしは殻もどっかに置き忘れてきたので、
ナメクジなのか、ヒルなのか、蛆ならば
室生犀星から「ねえやさん」呼ばわりされて
素敵だから、そっちがいいと思うのですが、
なんつーか、非水洗地域も少なくなりましたねえ。
懐かしい思い出が蘇りました。
北さん、毎度ながら、出しそこないのポエム大会お願いいたします。浮遊感
羽衣
松明の炎そこここに置かれ。
整いたりける白装束、白面、闇に浮かぶ。
どこを通り来しやも判らぬままに
正面にそろいおる面をつけし舞びと
鼓の音 木霊。
途切れぬ謡 朗々。
こなた一服の衣、かなた至徳の天女
対となりし天の花羽、いとかろく、舞い踊るらむ
こんばんわ
今宵は逢瀬によい天気
天に横たわる天の川が見れそうです
身体のほくろを星に見立てて あなたの放った天の川 私の身体に横たわる
一行詩に書いたものだけど
ここのほうがしっくり来るみたいでした。
>>496 いらっしゃい
昔、子供のころ、町には隠れ潜む場所がたくさんありました。
大抵は溝の中みたいなところで、下水に臭いがしてました。
なんの理由かわからないけど、そんなところが好きでした。
欠けてガラガラしたコンクリートの上を地蜘蛛なんかが這ってると、
物凄い純粋な、嫉妬の微塵の欠片もない好奇心にかられたものです。
ナメクジ君もそんなじめじめしたところが好きそうですが、カタツムリに紫陽花、
というわけにはいかないようで・・・。
ある日は小鳥のように、
ある日は打ち沈んだ花のようにしていた。
室生犀星
萬人の孤独より
僕はカタツムリより、ナメクジに興味があります。
けれど一度三者対談もしてみたいw
そうそうこの時期の夜は短い。空がナメクジのように長ければ良いのに。
またどうぞ
501 :
名前はいらない:04/07/07 20:56 ID:gXkB2FOu
北さん、ご機嫌いかがですか。
ナメクジって子供の時になめると当たりが出るくじがあったなあと思い出しました。
京都は暑いでしょうね。お邪魔しました。
>>497 いらっしゃい
僕は久々にポエム大会に投稿しました。
色々酷評されてましたが、腹も立ちますが、
為になってる気がするので得した気分です。
しかし、リーフレインさんの詩はとても情景が目に浮かびます。
この詩が能の風景なのか、狂言の風景なのか、はたまた藁人形な風景なのか、
僕にはわかりませんが、たとえそれが藁人形であっても、思い浮かべた情景は、
華麗です。羽衣越しの風景です。そしていつも和の空気がします。
とうぜん僕は日本人なので、日本特有の情緒も感じます。良いですね。
でも、もっと嬉しいのは、こうして、ここに詩があることです。
またどうぞ。
>>498 いらっしゃい
*眉間のしわを 河に見立てて あなたの放ったミルキーウェイ 私の顔に横たわる
わざわざ届けてもらえて嬉しいです。
なぞる感覚がとても良い一行詩ですね。ありがとう。
またどうぞ。
>>499 いらっしゃい
今日短冊に書いた願いが叶いました。
新しいジンベエを買って、それを着て、
テレビで野球を観戦しながら、ビールを飲み、蛸のぶつ切りを食う
ばっちり叶いました。(*・∀・*)
またどうぞ
>>501 いらっしゃい
ありがとう
ご機嫌いいです。
ナメクジ(舐めクジ)なるほど、僕が覚えているのは飴の先に紐がついていて、
そのうちの一本を引いて、当たりとでっかい飴がもらえるというものです。
あと、思い出すのは指先で擦ると白い煙のような糸が出る、そんなおもちゃが好きでした。
懐かしい七夕にぴったりの浴衣の似合う話です。
またどうぞ・
506 :
名前はいらない:04/07/07 21:32 ID:gXkB2FOu
そのアメ、知ってます。口に入れるとしまらないぐらいに大きいですよね。
白い煙も知ってます。とても懐かしいなあと思います。
北さん、どうもありがとう。お邪魔しました。
507 :
ゆら:04/07/07 21:36 ID:zCRRuwWP
落ちていく滝に紅葉一片
貴方の為の紅葉です
拾ってください
508 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/07 22:02 ID:GfAMIsqy
下な言葉集 ★☆七夕記念★☆
509 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/07 22:04 ID:GfAMIsqy
わー 夜中に起きたらすごい嬉しかった。唇よせて がんばってほしいと思ったけど その赤いジャムが愛の証です
絹の下着一枚で横たわる 今日も暑いですね。お好みに応じておやすみ…わからないことは、ずぶ濡れの君は惨めで
重ねて、うん、言葉にしてたら大変かもです。 ・ピュー=3 気持ちだけ頂きます。盛って差し上げもしないのに
どうして器と 呼ぶのかしら 優しくてやらしくてえらい嬉しかったのです。 京玉簾 なにが行なわれてようと、面白イ。
まさにその通り。 痛かった月は歪んだ顔を雲に隠してしまい ちなみに僕は非力なんだが。
指でなぞる体の輪郭はあなたの方がゴールが遠いのだと毎日、頑張ってますね!人間は語りきれることと語れないことと
そのバランス感覚ですよっ! 丘に立ち 淋しいと 私は実は一個のいびつな卵で球形なら産むのがたいへんだから、
全てが割れずに孵る日は来るのでしょうか。とろけるチーズとその匂い、詩を詩と意識した上で書こうと思ったのも、あれが最初です。
船首には、世界をこゆる龍。目と額に水晶の球を抱く。やってみますね。何にも言えない位、行けば行くほど吹き飛ばされる
どこぞの境内の森に迷い込むあの町の まあ、貴女も京都の潮騒が聞こえたから ミルク色のベッドに
しっとりしてて、ほんのり甘い。 風邪だと聞いて思わず出てくるバカお大事に〜〜 小さな幸せを育てたい
羽衣のような浴衣 でっかいスモモだ こりゃでけえ・・・ あ、さて、 あ、さて、さて、さて、さて、さて、大事に箱に詰めたらよかろ、
追想の詩を読んでからすももが気になり
http://www12.jp-net.ne.jp/ck/upload/jpnet-563.jpg喜んでくれて本当に嬉しいです。
あの雲をつかめ にぎりしめた拳からはいつも拝見しています。波の音 100円ギター 侍 線を引きたくて昔の線路のように
言葉を奪われる。接吻ではなく 誰にも見られることなく歯を食いしばれるように。 何故アタシは離れたステージで歌を歌ってるの
小舟がいくよ 目を深く閉じて 息を深く吸い込んで 万里の道を駆け抜ける。 ご心配なくーーー。星の線路にとんでいく 。
そして豪雨に打たれつつ咽び泣く。 今日は七夕。話が通じるかどうか・・・。 天の花羽、あなたの放った天の川
(*・∀・*) ご機嫌いかがですか。
☆どうもありがとうございました☆
>>508-509 素晴らしい七夕をありがとう > 萬人の孤独 実にそのとおりです(*・∀・*)ありがとう。
511 :
心霊写真:04/07/08 00:29 ID:P9fd8p8M
>>508-509七夕終わりましたが、ご機嫌です。ありがとうございました!
やっぱり北さんて、北さんて・・・キリ番ゲットが苦手なんだなぁ
・・・じゃなくて素敵☆
512 :
花耶:04/07/08 01:15 ID:as5MEItW
今日のあなた 雨にぬれた子猫みたい
いつも気丈で口数少ないのに
今にも泣きそうな目で私にすがる
ねぇいつもよりも激しいよ?
嬉しくなっちゃう
私の体も反応してあなたにまとわりつく
朝が来る迄に幾度気を失う事か
あなたの涙の数だけいっぱい吐き出していいよ
それ全部受け止めてあげるから
>>512 いらっしゃい
>ねぇいつもよりも激しいよ?
嬉しくなっちゃう
私の体も反応してあなたにまとわりつく
悩殺されそうな文句です。
人と人の関係って、どこかが足りないもの同士でも
何かひとつのことを作りあげることができるのですね。
まず自分を曝け出して相手に足りないところを埋めてもらう。
そうして互いの間に出来たものには形がないんですね。
でもある。それか子供のようなもの?とにかく愛しいものなんでしょうね。
その見えないものを通して、
>あなたの涙の数だけいっぱい吐き出していいよ
それ全部受け止めてあげるから
すがったり、すがられたりと・・・
いやぁ、いい夜をお過ごしください。
またどうぞ
『七夕』
恋する二人の溜まった涙
夜空にはじけて星になる
甘く切ない想いを乗せて
今年も出来たよミルキーウェイ
たまの二人の再会だからと
雲のカーテン夜空にひいた
今年も見れないミルキーウェイ
今夜は暑いね 熱帯夜
>>510 どもです。
いつか言ってた林檎の芯で話ができるようになってきました。
そんな夜は心の底からの発信された願い事が、銀河と直結しています。
すべての言葉や思いが言い訳にさえ聞こえます。
綺麗な空です。
いい七夕をありがとうございました。
またどうぞ。
>>511 いらっしゃい
ご機嫌ですか?それはなによりよかった!
今日は1000とれなかったです。(毎回w)
かなり狙ってたんですけど。
僕は素敵じゃないけれど、空は七夕にしてはめずらしく
すっきりして素敵です。
またここの言葉になにかインスピレーションを感じたら、絵を描いてください。
今日はめずらしく自分は落ち着いてます。(気持ちわるいくらい)
明日からまた詩に触れていきます。
どうぞよろしく。
またどうぞ。
517 :
花耶:04/07/08 02:13 ID:as5MEItW
道着を着る私を見るとあなたはすぐに抱きしめてくる。
おかしな心のせい?それとも、この姿が可愛すぎるの?
その答えは、袴の左右が開いているのをいいことにすぐに入り込んでくる。
どんどん増えてくあなたの道具があまりに優しくじらしてまわるから、
次第に足に力が入らなくなる。
互いの大切なものを愛でている最中に人の声がして、一時中断。
竹刀を握ると、あの感触を思い出していても立ってもいられなくなる。
こんなままで打撃を受けたら、間違った声が出ちゃいそう。
>>514 いらっしゃい 綺麗な57調ですね。ありがとう。
二人の涙で出来た、雲の上の天の川が、
これからどこへ向かって流れてゆくのか、波の調べだけが絶え間なく。
気になって、このむしむしした熱帯夜じゃ、余計に寝れないですね。
57調で思い出しました。
青いお空のそこふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる
昼のお星は目に見えぬ
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ
金子みすず 星とたんぽぽより
またどうぞ
>>506 いえいえ、こちらこそありがとう。
またどうぞ。
>>518 おひさすぷりです!
もてなしありがとう御座います!
一年ぶりの川わたり、二人の間に橋わたり、
下りが女か登りが男か、まさか逆ではあるまいや
薄雲向こうでニャンニャンニャン
お陰で下界はアッチッチーだ
お邪魔しました^^^
>>507 いらっしゃい
がんばっておられるようで、なによりです。
おおきな滝で、ゆらさんを探せなかったら、許してくれますか?
でもがんばって拾いますよ。
そのために、春、新芽になっても、また紅葉してください。
力強い意思がゆらさんの言葉から感じられます。
春の朝でも我がシシリアのパイプは秋の音がする。
幾千年の思いを辿り。
西脇順三郎 カプリの牧人より
またどうぞ
兄弟
この道を一緒に歩いてきた。
ここで道は二股に分かれている。
友よ、兄弟よ、俺達はここから、
違った道を歩まなければならない。
今まで俺達は片目で美しい花を見てきたのだ。
さぁ、おまえは右へ、俺は左へ、
もう永遠に交わることのないこの道を
又、折り帰していこう。
またいつか出会えることを信じて、
共に歩いていこう。
>>517 いらっしゃい
それはあなたが可愛い姿なので、相手も可愛くなってしまうのですね。
小手や胴をつけたままではなにもはじまりませんので、
ここは一つ、裸で突き一本をよろしくおねがいします。
またどうぞ
>>520 ども、橋はあなたの願いでできた短冊です。
よろしくです
またどうぞ
朝、程よく大きくなったきゅうりを収穫。
ちくちくして、固くしまって、みずみずしい
白い粉を吹いたような切りたてのきゅうりを
うっとりと手にもてあそび、“ちょと長すぎ”
と思った私は、人間としてもう救いがたいところ
まで堕ちているのかもしれません。
端っこから、かしっと歯を立てて、美味しく食させて頂きました。
どどんどんどんどん どどんどんどんどん
天(あめ)のドラムに 高鳴るこの子たち
細い後頚部 匂い立つ頭頂部へと
泡立つワインがたちまち遡る
どどんどんどんどん どどんどんどんどん
いつかは貴方に殺される
楔を打たれて殺される
とろりと蕩ける柔らかい真心に
全て怖すぎて冷え切った口唇に
どうぞその楔を思う存分
今宵も打ち込んでくださいませ
南の果てに煙ってる
ここは雨の港町
こんな夜には 何もかにもが
寂れて 寂れて 仕方ないのです
「含み笑い」
誰をみてるの? どうしてみてるの?
僕をみてるの?
憐れんだ顔で僕をみてるの?
含み笑いをしてるから?
だって・・・あの娘が僕に
言うんだもん。
「君の手なら私の首をきつく
絞めれるわね・・・。」
嬉しかったなぁ
でも僕がうじうじしてるからって
他の人に先を越されちゃった
残念。
>>525 いらっしゃい
悪は深ければ深い分、その深さに相応した善いこと知っているそうです。
善人は悪人にもすぐに墜ちてしまう。
そして悪人はすぐにでも善人になれるのだとおもいます。
心を善悪の天秤にかけて計ってみると、僕は刹那刹那、常に善悪どちらかに
片寄っています。だからその善悪の真ん中には立ってられませんてことです。
そうバランスがとれないんです。
でもたとえば、美味しいっていう感動に心がいっぱいになったとき、その瞬間僕はどこに居たんだろう。
あの嬉しいとき僕はどこに居たのだろう。
気持ちよかったとき、あれはどこにいったのだろう・・
あの小さな一瞬の喜びを、
誰か永遠に変えて売ってくれませんか?
ああ、やじろべえが大きく傾いてきた。買えませんね、はいはい買えませんね!わかってます!!
ああ、今度は逆に、ああ、また逆に傾いてきたー!
またどうぞ
>>526 いらっしゃい
それは夜、知らないうちに、
無我夢中で、貴女の首を絞めてしまうかもしれない。
けれども、そのときの記憶は、
世界中のどこを探しても見つからない。
ただ、そのあとに残る、沈黙と罪と、甘み。
なんという真心、そして獣の足跡。
嗚呼、僕は・・・。どうして僕は・・・。
またどうぞ
>>527 いらっしゃい。おお、首絞めで>529とかぶった!!
男は、やるかやられるか、それしかない。
食うか食われるか、それしか知らない。
女は満たされぬまま、男をたちとめる。
そしてまた、満たされぬまま、放り出す。
おお、永遠の器よ!!
だから女よ、ささげるのなら今しかないのだ。
だから男よ、ささげるのなら今しかないのだ。
またどうぞ
531 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/09 04:29 ID:FthSc84M
伝統の運送屋
彼はピラミッドの前で手を合わせた。
「これが日本の習慣なんだよ。」
と言いながら静かに目を閉じた。
すると、もう一人の男が、
「この国の仕来たりに貴様ははむかうのかっ!」 怒りを声にした。
彼はまた言った。
「こうして目を閉じているあいだは、僕は君とまったく同じことをしてるんだよ。」
そして怒る男の目の前で、合わせた手を、ポロポロと崩してみせ、
「今こうしてここにあった手が、このように無くなってしまえば、君はこれからどうするんだい?」 と言った。
ピラミッドは日に日に風化してゆく。そしていつかはこの手のように、合わせることさえも出来なくなるのだ。
それは目を閉じるのと同じことだ。目を閉じなければ、見えないものがあるのだ。
そして我々はその見えないものを、たしかに受け継ぐべきなのだ。
そのときの知識や作品なんて、過去に向かって走る、トラックにつまれた遺物にすぎない、
脆い言葉の橋の上をガタガタと揺れながら。
形象と影
幼子が、墓の前で手を合わせる祖母を幼い目で見つめる。
自分もまた真似をして、ててをあわせ、頭を下げる。
人の想いが残るには、入れ物が必要であり、
本当に大事であるのは実はその中身であるにも拘わらず、
入れ物なしには、中身は存在が叶わない。
影のようにかそけき、とらえどころのない想いの残滓を
僅かなりとも受け取り、また受け渡すために
そして願わくばささやかな己の想いを足していくように
人は苦闘を繰り返してきたに相違ない。
入れ物を壊す、中身をとりだし、
さらにまた、新たな入れ物に入れなおす。
伝統の運送をなすために。生きとし生けるものの証を立てるために。
>>531
533 :
通行人:04/07/09 12:26 ID:J3osQ85p
ネスカフェを飲みながら、蝉の声と車の騒音と若母の乳飲み子の泣き声とシュプレヒコール
うるさくって仕方がない
みんな死ねばイイのに
蝉も乳飲み子もデモしてる奴らも
若母だけは死なないで、俺と暮らそう
37度の銀座を殺したくなる
534 :
名前はいらない:04/07/09 20:07 ID:WMkD6w9x
北さん、今日も暑かったですね。お元気ですか。
善とか悪とか考えたこと無いんですが北さんはなんで考えるんですか?
お邪魔しました。
>>532 いらっしゃい
最近、おもったんです。それは、
知り合いの桶屋さんの仕事場にいったときのことです。
たとえば梅雨時期は仕事をしないそうです。
その時期に木は湿気るのが理由だそうです。
夏はクーラーをかけないそうです。
必要以上に木が乾燥するからだそうです。
最近おもったんです。それは、
ばあさんのバイラオーラとお茶したとき。
フラメンコは生き物だそうです。
たとえ演奏の形態が180度変わろうとも、
昔ながらの歌を歌おうとも、
それがフラメンコならフラメンコはその中に、
生きているそうです。
そしてこのコテコテな二人とも共通して、たとえば昔はよかった・・
などと現在に対し不満をこぼしたり、
こんな僕等を目の前にして、未来に対して不安を言ったりすることもなかったのです。
それを聞いて、僕はとても清清しい気持ちでいっぱいになりました。
またどうぞ。
昔はよかった
>>533 師匠、いらっしゃい。
街にはどうしてああ、人がごった返して、熱い焼き餃子?
そしてこうも余所余所しいのだろう。
僕は暇人なので、蟻の巣をみながらよくそう思う。
どの蟻もみんながみんな同じように見えるのに、
「あーりさんとあーりさんがごっつんこ♪」
触覚をつき合わせ、それはなにかを話しているように見える蟻は、
それぞれ違った服を着て、個性をアピールしているようで、
じつは自意識の塊、 ズッコケウルサイ街の人間どもより、
とても個性的でしかも純粋に見える。
またどうぞ。
537 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/09 22:03 ID:hVmG7MTT
>>534 いらっしゃい
それは僕が自意識過剰だからだよ。
本当は善も悪もひとつにして飲みこめる、
おおきな化け物になりたいです。
またどうぞ
538 :
名前はいらない:04/07/09 22:11 ID:wPGI6Yul
北さん、いつもありがとうございます。
つい、失礼なことを伺ってしまってすみませんでした。
>>538 いやいや、こちらこそ、ごめんねと仮に謝っておくけれど、
僕はさほどというか、ぜんぜん気にしてないよ^^
それよりこのことで、君がこのスレや僕に対して気を使ってしまって、
君の思ったことや考えを、素直にここで表現出来なくなってしまうのでは
ないかと・・・僕はその方が心配です。
これからも変わらずに思ったことを曲げずにレスしていってください。
至らんとは思いますがそれなりの返事はしていきますのでw
よろぴく。
540 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/10 04:55 ID:s2u3kKqx
雲
スケベな形をした雲だ
下からみてもスケベなら
上からみたって、きっとスケベだ
目隠しされてもとうぜんエロイ・・
不思議な形をした雲だ
善と悪、拮抗
思惟と肉体の要求の成せるところ、
善もあり悪をも成す。
悪を発した善をなし、善より発する悪もなす。
およそ、禍福あざなえる縄のごとく、後悔も多々。
ただ、かくあれかしと望むとき、かくあられない事もありと想いとり、
跳ね返りし結果より逃げることなき己でありたいと願うのみ。
善なる己を憧憬し、悪なる己にも甘美を感ず。
さらに問う、何をもって善悪を問うかと。
いずこにかある、畏怖なのであらうか。
>>537
ねとねと
ちょっとお久しぶりです北さん。こんばんわぁー
>>540がやけに気になったので。
見たことないです。そんな雲。
北さんが言うんだから、そうとうな雲なんでしょうね(w
見てみたいです。今度探してみます。
でわでわお体に気をつけてー(^^)ノ゛
>>540 貴方の指1本で、いとも簡単に裏返る女体。
それは十分な質量と実体を持ちながら、
抱き締めた瞬間、それは
雲のように霧散していくものとも喩えられます。
私を見て、と言う彼女の願いは、
目を閉じることでのみ、叶えられるものなのかも知れません。
高いお空に浮かぶ志、何よりも若き人にふさわしい
工 口 ですねぇ、お爺さんや。
>>541 いらっしゃい
春の軽暖 霞みに凭れ
行為るもなく やめるもなく
我が身を 裏から肥す
化け物の 真を忍ぶ
またどうぞ
>>543 いらっしゃい
うん、そうして何かを感じてくれると嬉しいよ。
それは、感じないってことは、感じないことを感じているってことだから。
だから、知らないってことも、実は知らないってことを、知っているってことだよね。
どちらにしても、書いた僕でさえ、そんな雲をみたことないよ。けど知ってる気もする・・
いなさんがこれからそんな雲をみつけられることを願ってちょっとこの詩を改造するね。
雲
美しい形をした雲だ
下からみても美しいなら
上からみたって、きっと美しい
目をとじても、とうぜん美しい・・
ああ、不思議な形をした雲だ
またどうぞ
>>540 いらっしゃい
あ、ああ、Cばあさんや、わしは80年あまり・・
雲を抱きしめていたようじゃ。
わしはおまえさんを抱きしめているとばかり感じておったのじゃが、
今思えば、わしはばあさんに苦労ばかりをかけっぱなしで・・
あ・ああ、と・・・、そ、そりゃばあさんだって、ヨロコンドッタのはわかっちょるぞぃ。(照笑)
あ・・いや!それと違ってだなぁ!!(照怒)
わしはばあさんを抱きしめてはおるが、あああ、もう、ほれ、なんちゅうか、
ばあさんは海で、わしは魚だ。魚は海がないと生きていけんじゃろ?
だからといって魚は海を好いたり嫌ったりせんじゃろ?
といって海もわしがおらんと寂しかろ?(ニヤニヤ)
なちゅうか、これからもよろしくということじゃ!
またどうぞ
ないものを分け
わたしからあなたへ
あなたは、また違う誰かに
あぶれることのないのリレー
世界中の人々に行き渡った日
欠けていたものが、大きな輪になって
よみがえるのだ
しかしわたしたちの知っている一生涯とは
如何ほどに短命であるのかということ
それは私が私で終始すること
切なく、やるせない気持ちでいっぱいだ
だから今夜こそ部屋の掃除をしようと思う
色違い
同じ服着た
心たち
ねむいよ
かあさん、ねむいよ
ここはどこ
ひぐらしがないているよ
このあかりのむこうは
まっしろだね
なにもきこえないよ
ねむいよ
ねぇ、かあさん
どうしておしえてくれないの
553 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 07:37 ID:dgvXY9MM
かあさんの耳は水芭蕉なんだよ
ほら、白いお耳がゆれてるだろう
お前が呼んだからだよ
>>553 いらっしゃい
おはようございます
かあさんはよくきこえているのですね。
うちではスパティフィラムの鉢植えに、4・5本花が咲きました。
一気に咲いてくれると根が痛むので世話が焼けます。
今から2・3本を切って剪定します。
またどうぞ
555 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 13:14 ID:H37dGtvb
北さん、お邪魔しました。
朝方に北さんの詩を拝見して何となくつなげました。
スパティフィラムは知らなかったのでネットで見ましたら
水芭蕉に似た花ですね。尾瀬に行ってみたいなあと思いました。
それでは失礼いたします。
556 :
こんにちわ☆:04/07/11 16:19 ID:9dAxTlba
北さん好き☆
北さんは一番わかりやすい詩を書くね。
ふぅ。酔いが醒めちまった。失礼。
>>547 あぁ、ありがとうございます。すごく嬉しいです。
これから犬と散歩に行くので、早速探そうと思います。
土手をゆくので空が少し近くて気持ちがいいのですよv
でも今日は見つからなくてもいいかなぁなんてちょっと思ってます。
見つけたときの感動を思いながら探すのを
まだ楽しみたいので^^*
今日は下見なつもりで☆
ながぁい時間をかけて見つけたいです。ありがとうございます。
ではいってきまぁーす!
徳川家康公が残した言葉の一つに
”妻になりし女は、
事済みし後、速やかに自分の寝所に戻るのが
長く主人に可愛がられる秘訣である”
というのがあるやうです。
北さんこんばんは。けふは少し涼しいですね。
>>555 いらっしゃい
しらべてくれたんだ!?
ありがとう、うれしいです。
またどうぞ。
>>556 いらっしゃい
僕も好きだよ。??
またどうぞ
>>557 いらっしゃい
ありがとうございます
でもそれは僕が難しい言葉等をしらないので、
それは必然的にわかりやすく簡単になっているものだと思われます。
またどうぞ
563 :
162:04/07/11 23:44 ID:CwE04jgo
休憩しま〜す・・・・・。
564 :
162:04/07/11 23:45 ID:CwE04jgo
誤爆しました・・・・信じられない、初めてやりました・・・・。
北さんすみません・・・・。あ、どうせならご休憩しようかしら。いいお部屋あります?
>>558 いらっしゃい
>ながぁい時間をかけて見つけたいです。
この一文をみて嬉しくなったよ。
それは見つけたいと思ってみつけられるものでもなさそうだし、
といって、諦めたら当然それまでだし・・
じゃぁ、どうすればよういのかって言えば、
ながぁい時間をかけて、そう、イナさんの言う通り、
いつでも見つけられるような、そんな心持ちで、
いつでも準備をしておくことが大切だと思うから。
そのふんわりとした優しい空気でいていれば、
その美しいものは知れずうちに、やってきますよ。
またどうぞ
566 :
162:04/07/12 01:18 ID:6y5koMXj
「森の休憩所」
男も女も動物も
ここに着いたら
休憩しよう
等しく体を開こうよ
脳のとらえる想念なんて
実に小さなエゴの夢
体の知ってる安らぎに
黙って耳を傾けて
エゴを超える 工 口 の夢
男も女も動物も
-------------------------
どうも、いいお部屋でした!お代です。
>>559 いらしゃい
長く関係を続けるためには空気のような存在。しかもそれは空気を意識しない空気。
だから空気が自分のことをまだ空気だと思っているうちは無意味なのかもしれません。
我心から我を除いたものが真心だと、僕は信じています。たぶん明日も明後日も、
なにぶん今現在はそのように信じています。真心で誰かに接するとき、そこに我れがあってはいけないのだと。
真に愛する人のためになろうとするときもそうで、そこに良いとか悪いとか、損とか得とか、
そのような考えは(最近僕はこの話題で盛りあがってますが)、不必要だと感じています。
それなら損は得だと思い、悪いも良いもみんなひっくるめて善いのだと思います。(思ってるだけですw)
家康の寝床の話に戻りますが、女って凄いです。
もしそれが(寝床へ戻ること)も真心ならば、
なぜか、僕の真心は、飛んでくる矢なんかから身体を盾にして、
大切なものを守るというヒーロー的な願望があります。
しかしその背景にはそう度々矢も飛んでこんだろうという下心もあります。
女の下心については、男に想像もつかない深いところで、渦巻いているのを時折感じます。
その力が忍ぶとよばれる愛の力のもなっているのか・・どうもそこらへんはわかりません。
おお、過ごし易い晩に、身勝手な妄想は広がるばかりですw
またどうぞ
>>563-564 いらっしゃい
僕はしょっちゅう誤爆してます。
最近こういう話はもうしわけない気もしますが、
僕にとっては嬉しい誤爆です。
これからもよろしく。
またここがあなたの休憩場所になるようでしたら
欲しいときに来てください。不在はありますが鍵はここに
置いておきますのでw
>>566 僕は男と女で出来ている。
そんな風に感じることがある。
僕の背中には父と母がいて、
その背中にも父と母がいて、
膨大な数を過去へさかのぼり、
そしてその先に、また僕がいるような。
なぜか僕はどこから来て、そしてどこへ向かっているのか、
生きていること、それはもしかすると、魂の一休みなのかもしれない。
またどうぞ
569 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/12 02:11 ID:eEBkNRfo
妄想ガイド
言葉は偽りの壁を越えて発せられた。
言葉は脳内に蔓延る虚栄によって遮られた思いの残り滓。
思いは脳内に伝わる前に我よって殺された。
そこで人は影を作成する。
だから心は世界の意志を反映しながら、
眠りたいのに起きていたりするし、
起きていたいのに眠っていたりする。
世界というのは孤独の集合体で、
それがひとつのコロニーに形成している。
そしてそのコロニーを動かしているのは、
一機の発動機であり、それはどこにいっても一機でしかない。
それは言葉を燃料にしているので、停止することはない。
孤独
自分の役目が何かを知って、
はじめて人は孤独を思う。
>>570 ”金襴緞子の帯しめながら、花嫁御陵は何泣くのだろう?”
涙は、心を洗いあぐ。
独りの涙は浅葱色、独りの涙は、意地汚しか。
吾の独りを嘆くなかれ、吾もまた独りなり。
>>569-570 「低反発マット」
激情の 我の重たさ衝撃を 受け止め散らす 低反発の君
---------------------------------------------------
今、エアマットや低反発マットは凄いんです。
決してふにゃふにゃではなく、自身も本当は重い。
そして圧するとぐっと同じ強さで押し返してくる。
「象が踏んでも底付きしない」が実現されてます。
発する側のバイアス、受け止める側のバイアス。
でも、ボールが悪送球では受け止めるのも難しくなる。
シンプルマインドは今の人生、孤独を感じません。
寂しくても、絶望しても、顧みると孤独ではない。
「何で?どこから来るの?」といつも問われても、
何故だか分からない。そして、それを他人に
分けられるものなら、分けたい。
シンプルマインドは、北さんや、
訪れる皆さんの感性に憧れます。
柔らかく揺れてる花のように、
訪れる方の心を癒す力を持ちたい。
573 :
名前はいらない:04/07/12 12:59 ID:WkwTyjyA
シンプルマインドは関西の言葉だっピ!
574 :
名前はいらない:04/07/12 17:27 ID:/GAPDXWT
穴があったら、入りたい(慣用句より、恥ずかしさの表現)
>>571 いらっしゃい
うむ、素晴らしいの一言です。
それ以外の言葉がみあたりません。
これは評価ではありませんよ、それ以外の言葉が
見当たらないのです。
ありがとう。楽しみにしてます。
またどうぞ。
>>572 いらっしゃい
シンプルマインド・・その言葉を初めてしりました。
素直な心という解釈が調べてみると一般的だったので、
そこから出発することにします。
今日も僕は足早に繁華街を通り抜け帰宅しました。
繁華街の中にある駅から電車に乗って、郊外で下車して、
自宅までを、静かな淋しい道を20分ほど歩いて家に着きました。
その中で僕が一番孤独を感じるのが繁華街です。
しかしそれは繁華街で僕自身が孤独なのではなく、
溢れかえる人ごみを歩いていると、僕と、前をゆく人、
そして後ろをゆく人の間に孤独を見るのです。だから僕は人ごみが嫌いです。
僕は人と人の間に幽霊のように浮遊する孤独をみると、足早にそこ去ることを努めます。
でも好きな孤独もあります。世界のどこを探しても僕は僕一人しかいない。
誰も僕にはなれない、そして僕も誰にもなれない、ということを切に感じるとき、
僕色の旗が空高く掲げられているのを見ます。旗を揺らす風は孤独です。
けれどそんなときの風は清清しく心地よい。そして隣の旗をみます、その旗も元気にはためいているのを
知ったとき、素直な心で(よーし俺もやるぞー!)という純粋なやる気を奮います。
でもそんな気持ちになるためには、やっぱり街中より、家で独り静かに目を閉じて、
そこに見えた世界で心をめぐらせるのが、僕にとっての最善の準備体操です。
*テンピュール、僕も職場で使ってます。
またどうぞ
577 :
572:04/07/12 19:26 ID:AZ7BdQhl
>>573 いらっしゃい
そうだったのでございますか〜(デンボ)
またどうぞ
>>574 いらっしゃい
おお、このスレの真に迫ってますな。
でもまだ、少し早いw
転ばぬ先の杖をどうぞ。
580 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/12 23:44 ID:NhEalhdb
落葉
木の葉に追い詰められてゆく
うるさい百貨店から飛び出して
タクシーをひろった
メーターが上がるたびに
死をの話を指折り数えた
ルビーに佇む海が見えてきた
僕はポケットから葉っぱを取り出して
真っ赤な夕日にむかって叫んだ
まーるいものはないんかいー!!!
野外で
君は僕のバーベQを食うかい?
新しい味のソースを作っておくれ
火はおこしてあるよ
あとは君を待つだけだ
僕はボートを漕ぎ出すから
君は笑っていてくれれば それでいい
今日はおかしな天気だったけど
ぼくたち二人は夕日を背に
それは一枚の額縁に飾られた
写真のようだ
野外で
君は僕のバーベQを食うかい?
新しい味のソースを作っておくれ
火はおこしてあるよ
あとは君を待つだけだ
僕はボートを漕ぎ出すから
君は笑っていてくれれば それでいい
今日はおかしな天気だったけど
ぼくたち二人は夕日を背に
それは一枚の額縁に飾られた
写真をみているようだ
エレキテルの無い夜に、女はさぞや美しかりしと、匂い袋に顔寄せる。
かすかな手灯り、御簾の奥。
衣擦れの音が耳の残るしじまの中にて、
零れる黒髪、重なる衣、香と女のにおひを深く飲む。
手触りの肌、ひんやりしどけなく、幻想の女体を伴に抱く。
>北さん、エロくなってしまって、ポエム大会に出せなくなった詩、
またお願いします。(こんなんばっかしですね。。。)
584 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/13 23:30 ID:oG+kDcD/
爽やかな初夏の調に誘われて来ました。
二人で飲みたいモーニングコーヒー。
ちょっと返事先送りにしますね。
587 :
名前はいらない:04/07/14 03:31 ID:WxCZDNlO
588 :
名前はいらない:04/07/14 03:32 ID:WxCZDNlO
やっぱり北という男がまったくわからない…
589 :
名前はいらない:04/07/14 05:55 ID:s636nMgk
韓国・朝鮮系犯罪者特集
●麻原彰晃 →オウム真理教教祖 父親が朝鮮籍。サリンを撒き無差別殺人。坂本弁護士一家惨殺
●宅間守 →大阪 池田小学校の児童殺傷。8人殺害 15人が重軽傷。朝鮮人部落出身
●東慎一郎 →酒鬼薔薇聖斗。神戸の首切り小僧。生首を校門に飾る。2人殺害。元在日朝鮮人
●林真須美 →和歌山 毒入りカレー事件。4人毒殺 63人が負傷。帰化人
●織原城二(金聖鐘) →神奈川 帰化人、英国人 豪州人女性を強姦、ビデオ撮影、バラバラ殺人
●関根元 →埼玉の愛犬家連続殺人犯。4人を殺害。肉片を削ぎとりドラム缶で焼却、川へ流す
●丘崎誠人 →奈良 岩を数回、少女の頭部に投げつけて絶命させた 在日朝鮮人
●キム・ミンス →韓国人留学生 強盗殺人犯。大分 日本人老夫婦を刃物で殺傷
●李東逸 →韓国人 檀国大学教授。芝居観覧のため来日中、東京で日本人女優Nを強姦
●金允植 →韓国人 強姦罪で指名手配中に逃亡目的で来日。大阪で主婦を100人以上連続強姦
●金大根 →韓国人の強姦魔 連続児童虐待暴行殺人。6名の女児死亡
●李昇一 →韓国人 東京 テレビ「ガキの使い」関係者を名乗り少女140人をレイプ
●沈週一 →韓国人 鳥取 大阪 和歌山 ベランダから女性の部屋へ侵入し9人を強姦
●張今朝 →韓国人 長野 「一緒に猫を探して」と小学校4年の女児をレイプ
●ぺ・ソンテ →韓国人 横浜 刃物で脅し、女子小学生14人をレイプ
●宋治悦 →韓国人 東京 ナイフで脅し手足を縛り下着で目隠しの上、主婦19人を強姦
●崔智栄 →北朝鮮籍の朝鮮大学校生 新潟 木刀で傷を負わせ、18歳少女2人を車の中で強姦
●金乗實 →北朝鮮籍の朝鮮大学校生 同上、共犯者。他にもう一人19歳の共犯者(朝鮮籍)あり
●鄭明析 →韓国人 カルト「摂理」教祖。日本人1000人、台湾人100人、米英仏人などを強姦
●徐裕行 →韓国籍 オウム真理教幹部・村井秀夫刺殺事件の刺殺犯。裏で北朝鮮が関与か
●国松孝次警察庁長官狙撃事件。現場近くから北朝鮮製のバッジ、韓国のウォン硬貨などを発見
●世田谷一家惨殺事件。採取された指紋が韓国人の男と一致。韓国警察からは協力を得られず
●東京資産家強盗殺人事件。奪われた腕時計が韓国で販売。韓国人グループの犯行とみて捜査中
>やっぱり北という男がまったくわからない…
このようなレスを観て
>>589みたいなレスをしてくるような
奴が、普段は善人面をして詩を書いてるんだから怖いな。
>>590 北さんおはようございます。BGM久しぶりに聞くことができました。
(実は再生が壊れてて、音が何も聞けなかったのです。)
なんか、ちょと寂しくて、少し怒っていて、でも最後はピュアに暖かかったです。
えっと、いつもお返事貰っていて、しかもあまりお返しをしていない礼儀知らずな
訪問者です。ありがとうございます。どうぞ、あまりお気遣いなく。(あれ、変だな?)
(レスにレスをお返しするキャパが実は今ないです。心苦しいですが申し訳ない。)
593 :
名前はいらない:04/07/14 11:38 ID:7Dlkyume
右手が恋人
594 :
名前はいらない:04/07/14 12:21 ID:Yj3OIjWI
595 :
通行人:04/07/14 15:39 ID:0b6gcGRr
『あれは、』
あれは、なんであろう?
そして意味を見つける作業が始まる
もしぼくがこんな事を考えるのなら、きみはまた違ったカタチを見せてくれるはずだ
なにかとなにかの間にある意味という意味
とてもオシャレで、押しつけがましく、愛らしいが、腹立たしくもある
無数の水滴の様な、夏を独り歩く老婆の様な、死の花の様な、その筆舌に尽し難い黒の粒子
水着姿で笑う4人の娘
からみ合う舌
水平と垂直の完璧な家
すべて横一直線に並び、ぼくの視線を受けとめる
ぼくが壊れちまうまでは・・・
よろしく。
596 :
名前はいらない:04/07/14 20:52 ID:jpsFMxbt
最終学歴:平成女学園卒業
好きな下着:ふんどし(Tバック?)
597 :
名前はいらない:04/07/14 21:13 ID:jpsFMxbt
そういえば、谷川俊太郎先生は、下な言葉「おまんこ」の詩を書いて
ますね
君たち鼻がよくきくね。
犬みたいだね。
599 :
猛禽:04/07/14 22:04 ID:O213+6gt
広大なのっぱらに
全裸で大の字のかたちにひっくりかえって
腹のそこから大声で
内臓ぜんぶうらがえして
ぎらぎらの太陽に大笑いで晒すいさぎよさ
あたしは大好きだ
そんな、おまんこのうた
色づいてきた桃が、色づいてきている自分にまだ気づかない時、
それを気づかせる喜び。
色づいてきた桃が、媚を持ってそれを誇示する時、
それを踏みつける喜び。
どこからか風が吹く
てらいのない、丸いひらがなの風が頬をなでていく。
まっさらな時に帰ったように
在るべき世界を垣間見たように
心がすとんと落ち着いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
いつもお世話になってます。北さんの詩はいつもこんな感じです。
どうぞごゆっくりなさって下さい。
遠いところで分かり合えていればいい
手がとどかないほど、目にも見えないところ。
たとえ隣に座るあなたにでも。
目的を持たないいたって純粋なところ。
そこが触れ合っているならば、それでいい。
それは人ごみに稀に見た、
テレビのニュースさえ、取り上げることができない。
>>597 >>599 、アンド北さん
こんばんは。フォーレターワーズなんですねそれ。
大人の今もピンとこない言葉です。
うちは「お○。○○。○」(←だめ、言えません)でしたし、
それよりむしろ「おしっこ」だったり。
出す、という感覚では尿道が短い分、
勢いはこっち(女)の方が感じられるかと思います。
だからってポエ大会で出すのも如何と思いまして・・・。
------------------------------------------
「執務室」
スーツの似合ってたまらない
あなたの椅子でこっそりと
クールなフレグランス
ペンをなめつつ
おしっこしました
私です
「は、boss、 お帰りなさいませ。お先に失礼いたします。」
>>603 そのままほっておくことができません。
それほどの勇気をありがとう!
当分、用事でこれません。
どもです。
ひとまず、ありがとうございました♪
今まで遊ばせていただき、本当に楽しかったです。
607 :
名前はいらない:04/07/16 19:30 ID:ZyolICtx
北さーん、用事はなんでおじゃる?祇園祭りでおじゃるか?
608 :
名前はいらない:04/07/17 01:41 ID:JmTMKS04
聖書より
金門での出会い(ヴァギナとペニスの出会い)
汝、力を尽くして狭き門より入れ(アナル・セックス?)
Sissy Boy wants...
Empty Girl needs...
X-LOVERs genomic links
Yellow Magic Orchestra
うおMana様だ〜カク(・∀・)イイ!
611 :
名前はいらない:04/07/19 01:31 ID:8OXLr2Xv
ヴァギナもいいけど、アナルもね(おせちもいいけど、カレーもね)
肛期印象派
肛校生
肛貴な人
肛尚な話
612 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/19 02:29 ID:kMzw0etl
日記
水は溢れても困るが、少なくとも困る。
しかしこの板は腐った木桶のようで、才能も個性も漏らしてしまう。
そしてやり場を失った知識だけが、カラカラと天日に晒されて悪臭を放っている。
水を余計に欲する奴の唇は卑しいが、胃が悪い。だから息がくさい。
奴らの吐く息で、黄色い悪臭が空にいっぱいだ。
(どうして詩に日常会話の意味があるのだろう?
けれどここは詩板ではないのか?
ならば詩的に感じることのできない己を悔やもうと思う。
コテ名がスレタイに入ってるから削除願いですか?
ならば他にもあるだろう?
雑談ですか?俺は詩は書けないが、彼らの雑談からはプンプンとポエトリーを感じますが?
詩と雑談の境界を、赤信号や青信号のように判別しますか?しかし俺にはどちらも点滅して見えるが・・。)
おまえは雨が降る前に、己の雨漏りを修復しろ!!
そして磨け!!それから拡張しろ!
おまえが得た知識はおまえのその腐った桶のせいで、悪臭を放ち、臭くてまったく害だから。
613 :
通行人:04/07/19 08:54 ID:Wh/WQHXK
かっこいい
614 :
名前はいらない:04/07/19 11:56 ID:H0KWtOLg
北さん、熱の午後です
太陽と風で桶が乾きました おかえりなさい
615 :
通行人:04/07/19 17:17 ID:7T/TPlSf
>>614 なにを言ってやがるんだおめーは
熱の午後だ−?
はっ!笑わせるぜ
今はどこもかしこも砂糖だぜ
黒砂糖の群集が蠢いてやがるんだ
もういっぺん産湯に浸かってきな
616 :
名前はいらない:04/07/19 18:41 ID:8OXLr2Xv
coitus
梅毒恐怖症の「叫び声」を上げながら
それでも、比例級数的リビドーに従って
femaleの「泉」を求めて彷徨す
「あな、気持ちよし!」
male自身の熱膨張、拍動、血圧上昇、体温上昇・・・
女性の下着の三角形の内角の和を求めて
その円周率といえば、3.14・・・
下着がユークリッド幾何からリーマン幾何へ
60兆の細胞が活性化して 男の染色体と女の染色体が交わる
ガロア理論を越えて 女のお腹のインフレーション理論!
フーリエ級数的にオルガスムスが上昇し
ビッグバン!!
syphilisに罹患して 初期こうけつ 硬性下疳・・・
それに、淋病、軟性下疳、ニコラ・ファーブル(第四性病)
だから、性病予防法、感染症新法にしたがって
届出の義務を遂行しました、とさ
617 :
名前はいらない:04/07/19 18:59 ID:DEso5c5q
>615
何を言ってやがるんだ おめえも
砂糖だと へ 笑わせやがる
糖尿になるなよ
618 :
通行人:04/07/19 19:46 ID:2GsPPqhy
>>617 お前こそなに言ってやがる
糖尿だと?
へ、笑わせるんじゃねえよこの野郎
気づかってくれてありがとう
619 :
名前はいらない:04/07/20 04:42 ID:BmgB5O6C
穴があったら入れたい、じゃなくて、穴があったら入りたい
620 :
名前はいらない:04/07/21 09:09 ID:tJRDNE2Z
光と熱の朝 北さんの風は何処
621 :
名前はいらない:04/07/21 19:15 ID:mvy1tSDu
testest
622 :
名前はいらない:04/07/22 18:54 ID:Yy9D/xct
日が暮れる いつもの居酒屋
バンボレオ ジプシーの唄が響く
623 :
名前はいらない:04/07/22 18:56 ID:7twADZ1k
ももがすきだ
624 :
名前はいらない:04/07/22 18:57 ID:d/C45P91
北はどうしたんだ?
625 :
名前はいらない:04/07/22 19:00 ID:d/C45P91
>>612を読んで思ったのだが詩板に愛想が尽きたのかな?
626 :
名前はいらない:04/07/22 19:03 ID:d/C45P91
削除はないと思うよ
グレ−ゾ−ンが白くなるだけさ
めでたいことだと思うがな
627 :
名前はいらない:04/07/22 19:13 ID:d/C45P91
>>613で通行人も同調しているようだが
この二人がいないと詩板もつまらんよ
熱波のさなか、じりじりと焼け付く道にコンチキチンの鐘が鳴る。
"ちまきいらんかねぇ”
お稚児さん、今年は大変やったねえ。
泥の水にも、命が育つ
およそこの世はままならぬ。
はい、ども、毎日観てます。
ただ書きたいことが浮かばないだけっす。
630 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/22 23:39 ID:cA7TR02E
夏の日差しの真中は
蝉の鳴き声のするだけで、
あとはほんとになんにもない
ジリジリとした太陽の唸り声と
蝉の鳴き声だけが、
この世を支配してしまって
街の騒音も、二階に干した布団も
アイスクリームも、
ビールもえだまめも、
たらっとこぼれた額の汗も、
じつはそんな夏の残響にすぎない
とまってしまった真空管のような景色
ふっと我にかえってみれば、
指揮棒が真っ青な空に、ピーンと振り上げられて!!
みーんみーんみーんみんみんみーーん
かすかに街路樹が揺れた気もしたけど、
やっぱりほんとうに、それ以外は なんにもない
631 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/23 01:37 ID:h/b6J9rs
手と手
いけない いけない
その手をとめてはいけない
かあさん その手をとめてはいけない
とうさん その手をとめてはいけない
いけない いけない
その手をとめてはいけない
ねえさん その手をとめてはいけない
にいさん その手をとめてはいけない
いけない
その手をとめてはいけない
地球の息吹
うねるような腰つきと
いけない
その手をとめてはいけない
こんにちわ 愛
さようなら 愛
小さな芽がでた
花が咲く
いらっしゃい 愛
またどうぞ 愛
どくだみ日記
このまえドクダミを摘みにいって、
予想以上の大量だった。
つぼみのついたそれを洗いに洗い、洗いまくって
ベランダで陰干しした。
おかげでうちはドクダミ館と化したわけだけど、
なかなか上手に乾燥できて、一風変わったドライフラワーが
たくさん出来た。
あまりに大量なので、実家に持っていったが鼻つまみされた。
といっておすそ分けだと、近所に配りあるけるようなものでもないので、
けっきょく麦茶をやめて、毎日ドクダミ茶を飲むことにした。
えぐみはあるが、いまではそれでお茶づけができるほど巧みに味わえるようになった。
利尿作用もかなりのもので、足のむくみからくる疲れもとれたような気もする。
こんなにイイものがドクダミなんだと、思いながら今日も煎じている。
そして煎じるには琺瑯鍋がよいというので、
中古屋で見つけたル・クルーゼの鍋セットを
実家から持ってかえった。
しかしその中の手鍋で、ラーメンを炊いている自分はどうしたものかと・・
635 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/07/23 02:41 ID:h/b6J9rs
掠れた海の町
ぼくはささくれた爪楊枝
赤茶けた恋が港で魚と腐った
嘘が好きなカモメも寄り付かない
波は行ったり来たりして、
朝には昼を、昼には夜を待っている
おなかが空いたのかい?木偶の坊
貧乏な野良犬は牙で涎を啜っている
半ズボンと縞の入ったソックスと
キスの味はレモン
ああ、大人になりたかった琥珀色
636 :
通行人:04/07/23 06:11 ID:JXF43RkJ
書くことが溢れ出たか。
マンPのGスポッ♪Gスポッ♪Gスポッ♪Gスポッ♪
638 :
名前はいらない:04/07/23 10:48 ID:R5ujBahA
黒い暗い暖かい
「アメリカ人」
せせらぎ薫る山の家
庭に咲いてるドクダミを
アメリカ人に分けました
根付けばいっぱい殖えるから
おいでなさいな お持ちなさいな
100株あっても足りぬでしょう
あたしがこぼれてしまうほど
大きな 大きな 貴方ですから
640 :
名前はいらない:04/07/23 19:32 ID:jiiAVLjT
北さん、おかえりんご。
オラ嬉しいからフラメンコ踊るどー♪クレヨンしんちゃんじゃないどー♪
641 :
名前はいらない:04/07/23 20:45 ID:Tljp+66x
「ふたりエッチ」
とかいう漫画があるけど、
あれが
「ひとりエッチ」だったら
売れなかっただろうと思う
642 :
名前はいらない:04/07/23 20:52 ID:Tljp+66x
「A感覚」
なんじ、力を尽くして狭き門より入れ
滅びにいたる門は大きく
その道は広く
そこから入る者多し
643 :
名前はいらない:04/07/23 20:52 ID:Tljp+66x
夫婦とは、共犯の快楽である
小さきまりも
やわらかく、まるみを帯びたまりもよ
かすかに海のにおひのするまりもよ
そっと手をあて、頬を寄せてみる
おそるおそる、唇をよせてみる
おまえの秘密をまさぐるのに怖気づく
いつまでもそのままに、濃くて暖かい秘密を抱えて
まったき純粋な、まりものままでいておくれ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>北さん、お疲れさまです。
心がざわざわするときも、凪いだ湖のように静かなときも、
それぞれに趣きがあって好きです。
きっとどちらもないといけないんだと思います。
ここは、中ノ島のような場所なので、いつでも好きな時に好きなように
口笛を吹きながら、いらしたらよろしいと思うのです。
コンマ
※左から右へ読んでください
人肉がこんなにも美味いものだとは知らなかった。
それぞれに書きこまれた言葉の肉。
俺はただ美味い美味いとがっつくばかりで、
とにかくおいしい!!!としか返事の仕様がないのだ。
648 :
名前はいらない:04/07/25 01:32 ID:Tq6gZfRM
私の母は、罪のうちに私をみごもった(旧約:詩篇より)
カワイーvv
元気でます!ありがとうございますたv
ご当地で、蟹を食うのはいい。
自宅で食うよりいい。
けれど真の美食とは、環境に左右されない。
とれたてほやほやというのは、どこでとれてもほやほやだ。
たとえば、とれたてほやほやというのは、そのままの形で滅びることもなく
まっすぐに時間へ向かって伸びる金太郎飴のようなものだ。
五月雨は
赤い金色に散り添え、
酔いどれ、
簾の端に煙る甲虫
糸を引く
疎ら模様の生涯を降り
三つ目の海路を行け!行け!
>>649 ギターがいいしボーカルが可愛いですね☆
ドラ☆展を前に見に行ったのですが、
アーティストの人たちが色んなドラ☆モチーフの作品を出展しながら、
その中に「特に子供時代読んだ記憶もないし、思い入れはない」って
言ってる人がいて、・・・素直じゃないなあ(笑 と思いました。
人間素直が一番ですよ、北さん好きーみんな好きー♥ 工 口 工 口
○
桃、素肌、太陽
悲しみ、実り、汗
氷の静寂は南風の、
夢みる鯨の夢。
それは地球が丸いということ、
どこまでも一直線にということ。
657 :
名前はいらない:04/07/28 20:39 ID:SlG+bQxm
世界には、三つの穴
658 :
名前はいらない:04/07/28 21:36 ID:Rl/tBZqr
北さん、お元気ですか?どくだみ茶は美味しいですか?
鯨は夢を見ます どこまでも青い海と そして笑っている地球
>>658 最近はドクダミに霊芝を混ぜて飲んでます。
のこぎり椰子のピコピコはウサギの足跡。
白い雪に覆われたままの、ギザギザは繊維質。
おお、ふけたままの夜の足跡。
ピコピコ ピコピコ
ピコピコ ピコピコ
660 :
名前はいらない:04/07/29 19:45 ID:xO/nBURT
北さん、どこか悪いんですか。霊芝を調べていたら零戦が出てきてました。
もうすぐ敗戦記念日ですね。なんで戦いがあるんだろうなと考えました。
都会の月が僕たちのSEXを覗き見る。
とある情事の真ん中に、虚無に沈んだ穴ひとつ。
都会は走る無灯の自転車。
危ない!危ない!
奥さん、あなたの心の隙間に巣食う寄生虫。
奥さん、あなたの悲しみは僕の日傘。
奥さん、あなたの退屈は僕のもっとも好む餌。
握り締めるシーツが月明かりに染まる、
この金色の砂漠に、骨になるまでさ迷う。
僕たちはもうすでに都会の星屑。
シャレコウベにベッタリと張りついた陰陽。
血糊の壁。
道端に落っこちた、眠気を拾いに。
ツーンと眉間に刺さった太陽光線。
ちりちりと焦げ付いた鍋帽子。
大便の代わりに干からびた蛙を
きばれ!きばれ!
大きく広がった空に!!
夏の刹那こそ永遠の灯火。
蝉の唸り声にやられて、
とうとう君は蟻をプチプチ潰しはじめた。
まるく屈んでその小さく丸い背中、
おお、可愛いべべきた女の子。
君の股座の光と影。
蟻を潰せ、ネジネジ ネジネジ・・
そこのけ!オムツの行進だ!
スーパーはいはい、ほにゅうびん。
時速500キロの高速道路、
トラックヤロウを引き連れて!
誰が止められよう!
そこのけ!オムツの行進だ!
*恋身召します名が玉の、大海の淵に翳るサバレス*
女:あなた、この言葉の意味をわかって!!??
男:ああ、わかるよ。
女:そうよ、あなたの思ったまんまよ。
男:ああ、そうさ、僕は君が好きってことさ。
女:そうよ、あーだこーだ考える嘘吐きは嫌いなの・・
豪華客船の3等室で、俺はとてつもない絵を描いた。
寿司詰めの群集は仰け反り、やがて罵りはじめる。
利己主義の愛らしいわが身の為。
あたりさわりのない批評家が、何気に批評をはじめると、
と同時に*彼の逃げ道が広がる*
そこへわっと押し寄せる群衆の波。
安楽死のような淋しい集団心理の水滴の落ちる場所へ。
そこから生まれた勇者は俺の刺客。
もしも俺が奴に刺されれば、自己内天は
俺を裏切ったことになる。
そんなところに神などいるわけもなく。
俺は機関銃を握り締め、凍りついた甲板に、
船長をはじめ、ありとあらゆる人間を座らせた。
そうなればもう子も女も年寄りもへったくれもない。
首首首、首だけだ。なまずのような首しかない。
さぁ、俺の銃口を咥えたものから、凍える星の数だけ、
話をはじめろ!!
667 :
通行人:04/08/03 09:53 ID:VEfZ9Gqh
『大海原淑子』
こんばんぐばぁ!!!、大海原淑子です。
今日は豚肉のビーフシチューと飾り気ゼロのサラダを作りたいと思っていたのですがやめました。
やめて豆腐TRY豆腐を作ります。
まず大豆と博多ニンジンを冷蔵庫から出してください。
そしてオーブンで300度ほど焼きます。
次いでアメリカから取り寄せたばかりのまな板を、きれいにバターナイフを使ってサラダオイルを塗っていきます。
そこへ赤ワイン少々、モッツァレラチーズ適量、ワインビネガーワンカップを加え、よく泡立ててから外へ捨てます。
あとは電子レンジに先ほど入れておいた鮭缶が爆発し、冷蔵庫から買ってきた豆腐をお皿に盛り付けて完成です。
今夜もあなたがいい人でありますように^^
それではまた来晩。
おやすみなさぁいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。
>>666 は悪魔の数字
涎を垂らして、せがむの、
お願い、お願い、お願い。
恐怖と自己嫌悪の苦くて甘い味が
鉄臭い香りと一緒になって、口一杯に広がるの。
ブランコを漕いでいたら、一周しちゃった。
知っていること、感じていること、そっと箱にしまい込み、
ただ畏怖だけを抜き出しておいた。
貴方はとても柔らかく、白い魂であるので、
とても、とても、直線で、真理の道に至るのでしょう。
白いカラーが咲きました。
緑の潔い葉に包まれて、大きく、一重の花びらが黄色の花弁を包んでいます。
670 :
名前はいらない:04/08/03 19:01 ID:D0wnRWrL
〔東京から〕
片田舎へ向かう夜の電車
お家に帰ろう
お見合い席にわざわざ座る
奇妙なおじさん
寒くも無いのにひざ掛けに上着を被せてる
気持ちの悪いことに足が絡めてくるから
焦らされて今すぐにでも歓楽街に連れてって欲しい
私どうしようもないんだよ
何も知らない身体大安売りだって今ならできる
怖くてトンネルなのに外ばかりみているけど
本当は感じているんだ
少しだけ自信のある胸を抱えたバックをずらしてみせて
覗き込む視線をガラスの向こうから見ている
間接的に
その足を私の中心にあてて
もう少しこの車両に人がいなかったら
もっとできたのに
灰色の睾丸の中、渦巻く街の騒音に、
ぽっかり浮かんだ片隅で、
しっかと手をつないで歩くのは誰?
そうそう君は人の妻。
滴り落ちる淋しさを、一滴残さず啜るのが、
俺の使命であるならば、この恋愛を続けるには、
黄昏る、淋しさだけが真実だ。
人気のない、淋しい泉の辺で、水を汲み続ける。
君の幸せとは何かを切に思い、
君の家族の円満を願いながら、
俺はこの泉が枯れてしまうことを、
何よりも畏れながら、水を汲み続ける。
ポチャーン・・ポチャーン・・と雫が垂れ落ちる音に
切ない時間が過ぎてゆく。
灰色の睾丸の中、渦巻く街の騒音に、
ぽっかり浮かんだ片隅で、
しっかと手をつないで歩くのは誰?
そうそう君は人の妻。
672 :
名前はいらない:04/08/04 19:32 ID:MStEVlmq
>667
ステキなレシピ。鮭缶爆発。豆腐は禅の懐刀。早速作ってみましょう。
在、 ??地浮?了的一隅、 ?
?系?手在灰色的睾丸疹
o,卷成旋?的街的噪音走??
?是?是人的妻子。
滴落下的淋做不留下一滴sa,啜ru的
,如果是我的使命,就要持??个恋?
C黄昏ru,淋做只sa真?。
受?迎没有,淋做在在泉一?,持?打水。
与?的幸福?切地一??求深
??所想,?的家族的??,
我比什?都(好)一?也害怕?
个泉枯萎了的事,一?持?打水。
??的???去到pochan・・pochan・・和Sh
idoke垂下落下的声音。
在、 ??地浮?了的一隅、 ?
?系?手在灰色的睾丸疹
o,卷成旋?的街的噪音走??
?是?是人的妻子。
○
桃子,本来的肌?,太?
悲?,?果?,汗
冰的寂静南?的,
梦Miru?的梦。
那地球???的事,
始?一条直?。
追?
不知道,不?是有看了的事的?景。
白的?的家排列的坡道
?一直,到做了琥珀?色的海??着。
我在李子的?上,从山?上面
凝?着?个景色,不?,
?象太?一?地晃眼。
人世只有只一个的光亮的地方
?通?心看着
追う?
知らないで、いいえ?見た事があったのです?景。
白的?の家の順列の坂道
?ずっと、着いて琥珀をした?色の海??手。
私はスモモのにある?上、山から?上
固まる?手?景色、いいえ?,
?象あまりに?1?まぶしい。
人の世はただ1つのつやがある地方だけだけある
?通?心は見ている
く・・・
奴らは俺が携帯しか持ってなかったときに、
こんな楽しいことをしていたのか・・
豪華客船の3等室で、俺はとてつもない絵を描いた。 寿司詰めの群集は仰け反り、やがて罵りはじめる。
利己主義の愛らしいわが身の為。 あたりさわりのない批評家が、何気に批評をはじめると、
と同時に*彼の逃げ道が広がる* そこへわっと押し寄せる群衆の波。
安楽死のような淋しい集団心理の水滴の落ちる場所へ。 そこから生まれた勇者は俺の刺客。
もしも俺が奴に刺されれば、自己内天は 俺を裏切ったことになる。
そんなところに神などいるわけもなく。俺は機関銃を握り締め、凍りついた甲板に、
船長をはじめ、ありとあらゆる人間を座らせた。 そうなればもう子も女も年寄りもへったくれもない。
首首首、首だけだ。なまずのような首しかない。 さぁ、俺の銃口を咥えたものから、凍える星の数だけ、 話をはじめろ!!
在豪?客船的3等室,我描画了出奇的画儿。 寿司最后??的群集向后仰,不久?始?。
因?利己主?可?的自己的身体。 妨碍没有的批?家,在几气里(上)?始批?的?皖
z地涌来向、 的同?*他的逃令o展?的* 那儿的群?的波浪。
象安?死一?的淋做在集体心理的水滴掉下的地方。
从那里出生了的有勇气的人是我的刺客。 如果假使我被?西刺,自我内祟
??(会)背叛了 我。 那?的地方也没有神等??在。
我?握机?,在?成?冰的甲板款?上),以船??首,?所有人坐了。
如果?成那?已?都没有孩子和女人和老人和没什?了不起。
只是???,?。只有象?一?的?。 从〓得到了saa,我的?口的?西,只?僵的星
的数,?始!!?
豪快だにある?客船の3待つ室、私は珍しい絵を描写した。 寿司の最後??の群がり集まる後ろへあお向けて、間もない?始まる?。
…ために?利己的な主人?可?の自分の体。 ない決裁(添削,批判,注文)することを妨げる?家、何息の中で(上)?決裁(添削,批判,注文)することに始まる?の?安徽
zは湧いてくるへ、 のと?*彼のは逃げてo展をさせる?の* そこの群?の波浪。
象の安?1死ぬ?のかける集団で心理の水滴の落下する地方をする。
そこに生まれた勇気がある人から私の暗殺者だ。 もしならば私?西は刺して、自己の内のたたり
??(できる)裏切った 私。 あれ?の地方も神などがない??ある。
私?機を握る?,ある?成?氷の甲板の金?上)、船で??首、?すべての人は座った。
もし…ならば?成那?すでに?すべて子供と女の人と老人何がないと?すごい。
ただ???,?。象だけある?1?の?。 〓からsaaを得て、私の?口の?西、ただ…だけ?こわばる星
の数、?始まる!!?
??利己的な主人?可?の自分の体。 ない決裁(添削,批判,注文)することを妨げる?家、何息の中で(上)?決裁(添削,批判,注文)することに始まる?の?安徽
zは湧いてくるへ、 のと?*彼のは逃げてo展をさせる?の* そこの群?の波浪。
象の安?1死ぬ?のかける集団で心理の水滴の落下する地方をする。
そこに生まれた勇気がある人から私の暗殺者だ。 もしならば私?西は刺して、自己の内のたたり
??(できる)裏切った 私。 あれ?の地方も神などがない??ある。
私?機を握る?,ある?成?氷の甲板の金?上)、船で??首、?すべての人は座った。
もし…ならば?成那?すでに?すべて子供と女の人と老人?
1
マカオ(オーストラリア)の楽しくて偏平なシラミはある?客船の3待つこと室、私は目新しい絵を描写した。 寿司の最後??aはnoまで(へ)集中して後に集まることを回して、同じくない間?初め?。
…そのため?利己的な主人?可?no自分の体。 ない裁決(添削する、批判、が予約購買する)のする事を妨げる?家にいて、何呼吸の中で(上)?裁決(添削する、批判、が予約購買する)のする事の中で(上)は始まる?no?固定して
いないt zの湧きだす経過、 をつけるの?*彼のは逃走してそれによってo展をする?no* そこの群?no波浪。
象の安?1は死ぬ?noの蹴る集団で心理の水滴の落下する地方をする。
そこに生んだ勇気がある人から私の暗殺者だ。 もし私ならば?西は刺して、自己の中の災いすること
??(完成)裏切った 私。 それ?神などのno地方がもない??ある。
私?時機を掌握する?ある?成?氷の甲板のお金?上)、船??頭、?全ての人は座った。
もし…ならば…?成那?すでに?すべて子供と女の人と老人何がない?ひどい目。
ただ???,?。1頭の象がいる?1?no?。 〓saaから、私の?口の?西、隻隻是…?硬い星を出す
の数、?初め!!?
2
??利己的な主人?可?no自分の体。 ない裁決(添削する、批判、が予約購買する)のする事を妨げる?家にいて、何呼吸の中で(上)?裁決(添削する、批判、が予約購買する)のする事の中で(上)は始まる?no?固定して
いないt zの湧きだす経過、 をつけるの?*彼のは逃走してそれによってo展をする?no* そこの群?no波浪。
象の安?1は死ぬ?noの蹴る集団で心理の水滴の落下する地方をする。
そこに生んだ勇気がある人から私の暗殺者だ。 もし私ならば?西は刺して、自己の中の災いすること
??(完成)裏切った 私。 それ?神などのno地方がもない??ある。
私?時機を掌握する?ある?成?氷の甲板のお金?上)、船??頭、?全ての人は座った。
もし…ならば…?成那?すでに?全ての子供と女の人と老人? ?機?ある?成?氷の甲板のお金?上)、船??頭、?全ての人は座った。
もし…ならば…?成那?すでに?すべて子供と女の人と老人何がない?ひどい目。
ただ???,?。1頭の象がいる?1?no?。 〓saaから、私の?口の?西、隻隻是…?硬い星を出す
の数、?
いないt zの湧きだす経過、 をつけるの?*彼のは逃走してそれによってo展をする?no* そこの群?no波浪。
象の安?1は死ぬ?noの蹴る集団で心理の水滴の落下する地方をする。
そこに生んだ勇気がある人から私の暗殺者だ。 もし私ならば?西は刺して?
追う?
知らないで、いいえ?見たことがあったのです?情景。
白的?no家の順列の坂道
?ずっと、着いて琥珀をした?色の海??手。
私のスモモのは?上から、山?上
固定する?手?景色、いいえ?
?象は行き過ぎです?1?まぶしい。
人の世は持っていることができる1つの光沢の地方がすこしだけある
?通?心は見ている
「予め決められた天国」
青空に向いた部屋は 楽園の風が吹いている
見知らぬ緑の 透き通る香りが包む
(アイスコーヒー 氷ごと
貴方の腹部に ぶちまけて
白いスカートで 跨りたい・・・)
蝉の鳴く 共に坂を 上っていたら
いつの間にか知らず こんな高い場所に
迷い込んだわけではなく 必ず辿りついた
(そのこと 一体何と呼ぶの・・・)
安らぎなさいと生まれた魂 遅れても同じ時代に
見知らぬ景色は 透き通り薫る
どこにも 走り とどまらず
何をしてても
包まれる
愛に
愛に
北さん、暑い毎日ですが、お元気ですか?
私的には「入浴介助、地獄〜〜〜!!!」と言った毎日です。
さて、暑中お見舞いです!
キンキンに冷えたアイスコーヒー、ぜひ飲んでくださいな。
>>673-682 日中翻訳ですか?
わたしは日英←→英日の自動翻訳を使って「一行詩」と「英詩」
(文法めちゃくちゃなんだろうけど・・・)をリンクさせて
遊んだりしてます。思わぬ言い換えが出てきて楽しかったりしますよ。
>>684 お昼のアイスコーヒーは、カランコロン。
いっぱいにつめられた氷に、ストローを差し込んで、
ああ、こんなにも崩れやすい。
まどろむような日中は、追い詰められた倦怠感。
クーラの風はそよそよと、一人の茶の間にこだまする。
*最近、おとなしくしてますが、あいかわらず元気ですよ。
酒場
きみ誰ぇ インド人?
688 :
通行人:04/08/06 09:26 ID:PiiKqI5u
懐かしいことやってるな。
俺も久々にやろうかな。
『さようなら、それは尊重されない』
呼吸は変になります、
また、それは、あなたのDOTAMA(100)のKACHI割って交換を実行します、
それがそうする場合、感覚が非常によいので、多数の動物のITOMIMIZUおよびMUKADEは毛細血管に詰め込まれます、
止まることは不可能になります、
また、くは、既に次への同じものを繰り返します、
から、その、やけどの隣りに。建物上のダンスをダンスをする、
ラ?Cオンはさらに金(すなわちそうすること)を鍛造し、毎日楽しむ大草原(すなわち地下を得ること)で死にます、
楽しみを生産します。
それは春を待つことで退屈し、さらに力尽きた夏で退屈し、冬に準備によって理由にすぐに来る秋に既に持っていかれます。
それは噴出します――それは噴出します――それは吸入します――それは吸入します――生まれること(この紳士)それは噴出します、
また、それがそれで退屈する場合(決定)、それが死ぬまで、吸っては生命の全体にわたって繰り返されます、
さようなら――あなた――あるいは無、さようなら。
689 :
名前はいらない:04/08/07 00:20 ID:Xg6Wl79M
>687
インド人です。
波の花は一瞬の華
是印度人。
浪花的一瞬之?的?
インド人だ。
波しぶきの一瞬の間の間の華
翻訳おもしろいですねぇ
私もしてみよう〜〜
昔書いた詩をリメイクして。
足を開いてあなたを待つの
足の爪を真っ赤に塗って
小さな声で欲しいというから
聞き漏らさないで欲しい
↓
说张开脚等你
通红涂脚的指
甲由于小声音想
要希望别听漏
↓
枚が開始してあなた真っ赤
だなど小さい音が聞いて抜
かしてはいけないことを望みた
いため足の爪を塗ると言う
692 :
名前はいらない:04/08/07 00:57 ID:giCKiQNY
>>684 お昼のアイスコーヒーは、カランコロン。
いっぱいにつめられた氷に、ストローを差し込んで、
ああ、こんなにも崩れやすい。
まどろむような日中は、追い詰められた倦怠感。
クーラの風はそよそよと、一人の茶の間にこだまする。
〜 いい詩ですね〜
からんころん の 軽やかさと 「一人の茶の間にこだまする。」
の言葉が よかったですー。
ちんぽが起ってきた。
どうする先生!
鯰だ!鰻だ!海蛇だ!
もやもや天気の下腹部が、
余所余所しく天下の背比べ
丁当起?得了po。
怎?做的老?!
是?!是??!是海蛇!
朦?地天气的下腹部
C疏?地天下的比个子。
ちりんちりんと起きてpoになった。
どのようにする先生!
ナマズだ!うなぎだ!ウミヘビだ!
ぼんやりして天気の下腹部 Cは疎
遠になって天下のは背丈を比べる。
蟹の手足は八本だ。
彼等の生態からみて、
仰向けで成就するのは、
甚だ沈黙する貝だ。
余計な時間は耳栓で話をしよう。
けれども、使い方までは、
兄弟に悪い。
それならば、腹這で歩み、
後ろ髪を、後ろ髪を、
結び手に解けて、絡み付くがいいさ!!
?蟹的手足是八个。
从他?的生?看
C?合指示成就,是
非常?默的?。
多余的??用耳塞??。
但是,到(?)用法,
?兄弟坏。
把?后的??如果那个,
就由于?走,?后的
??,做?系?者解?,??附有好!!
カニの手足は8つだ。
彼らの生態から見る Cは
業績を指示することに適して
、とても無口な貝だ。
余分な時間はイヤホーンで話をする。
しかし、(中隊)使用法に着いて、
兄弟に対して悪い。
脳を後の髪の毛もしそれならば、伏せていくた
め、脳の後の髪の毛、学部のために者を
結んで解くことをして、巻いて付け加えることを正してよいことがある!!
ちんぽ has happened. The teacher who does what! It is a catfish! It is an eel! It is
海蛇! The abdomen part of the weather is 背比べ
under the sun standoffishly mistily
ちんぽは起こりました。
行う教師、何!それはナマズです!それはウナギです!
それは海蛇です!天候の腹部分はよそよそしく霧がかかって太陽の下の背比べです。
街去った.
どうする先生!
ナマズだ!鰻だ!海蛇だ!
むくむくと天気の下腹部が,
疎疎しく天下の背比べ
697 :
オクムラ系列:04/08/07 11:20 ID:21nyUR0S
ここに詩でも載せようと思って、今朝から慣れない詩を書いてたけれど
冗漫になってしまったかも。しかも色々言われそうな具合(笑
2CHってすこしでも長い詩には向いてないね。(読者の方も忍耐力でないでしょ)
「気がつくと女海上を彷徨って」
遠くでレクイエムが鳴り響く
懺悔なラッパ吹きたちが
白銀のゲレンデの上で
帰れない中性天使を祝福している
再びの天国には遠く
近すぎる地上は汚く
女鮮血を浴び
とおくで
少女処女卒業が鳴り響く
白銀を空へと
ふうんわりふうんわりと浮かばせてくなか
電子巫女の声が液晶の窓から
聞こえつづけた
ケータイから絶えず
売女=現実と告知があり
グローバリズムはとうとうとうとう
社会の窓と家々の玄関を突破したらしい
↓に続く
698 :
オクムラ系列:04/08/07 11:22 ID:21nyUR0S
ダイエットを止めた女性と話しながら
柔らかな肉汁を啜る
こころの中では「ビタミンの刑」と反芻して
女は、ブラッド滅入る
ホステスたちの鳴き声が聞こえる
しっとりと肉がつくところのテューブ
その深海に似た暗闇で
うめき声をあげる
照明の真下で、白髪鬼踊る
エボラ熱に似た汗をかいた看板女性
歩けども、光見えず
青き衣を纏いながら白い目をみせている
マルボロのコマーシャルに出ていた、あの外人
あのように牛に乗ってハイヨー笑いたいものだね
だが現実は歩くしかない
女は消費者金融
灼熱風呂から上がれなく
熱帯夜の夢を紡ぎ出すばかり
あの、女性(ひと)俺の娘
もはや鬼畜の連鎖
699 :
オクムラ系列:04/08/07 11:22 ID:21nyUR0S
羊飼いが一匹の生贄を捧げても
女地獄に男一匹、水一滴
女ども踊り狂い 男も荒れ果てる
再びの天国、さらに来たらず
Yシャツ燃え尽きる
裸でいる人々、そして地獄
無責任な中性ラッパの鳴り響くなか
きょうも男は彷徨い歩き
日々の蓄え捜し求める
以上。別に女性差別じゃないよ?(笑
700 :
通行人:04/08/07 16:35 ID:+93Rr9az
>>オクムラ
結局長ったらしい詩を投稿してるじゃねえか。
最後に言い訳までつけて。
お前は駄目だ。
ただの意気地のない言い訳野郎だ。
>>700 それを誰が言うのか待ってたよw
>オクムラさん、ごめん、
詩を読む前に前文を読んで萎えちゃったYO
次は素っ裸での一発を心から待ってるよ。
702 :
オクムラ系列:04/08/08 15:17 ID:AkrkjQLD
>>700 ただの荒らし
>>701 北な、俺に意気地ないとか言いたいなら、まず他人の助け借りずに自分の
口で言えや。あとな俺の詩に根性あるかどうかは、俺の詩を見てから言え。
まだお前に読解力が乏しいのは知ってるよ。それこそ裸になって読んでみろ。
>>702 甘いプロポーズは夢のまた夢
少女の願いが砕かれたのは何故なのか。
百年の恋はあっさりと色褪せた。
商品化の波が打ち寄せ、
知らぬうちに、セリ台の上に立たされる。
心もともに売り渡されるぐらいならばと
自ら、安売りセールに走るのか。
心の襞を折りたたみ、折りたたみして、
僅かな夢を隠し持つ。
欲しかったのは、たった一つの記憶であった。
他はいらない。
704 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/08 21:08 ID:4gsaqhZh
>>702 いやぁ、そんなに怒るなよw
根性の話かぁ・・・。面白いなぁ。
おまえの詩は根性の話だったのか、ほう・・なるほど。
おまえの詩を読めば、おまえに根性があることが解かるのだな。
す、すまん、自己申告されても・・・
んん〜やっぱわからないや。
だって読む気にならんもんw
そんな激しい言葉で読むことを強要されてもな・・・
705 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/08 21:15 ID:4gsaqhZh
やらせろ!!っていわれても・・
嫌いYO ムードのない男は
プリンに醤油をかけるような、
豆腐にソースをかけるような、
嫌いYO 愛撫の下手な男
いきなりパンツを下ろすような、
いきなり押し当ててくるような、
欲しいときにはくれないような、
間の悪い男って 嫌い 嫌いYO
706 :
オクムラ系列:04/08/08 21:48 ID:AkrkjQLD
>>704 久しぶりにこんなにレスするな。根性についての詩?違うってw
あのな、読みたくないなら読まんでいいのよ。
ただ、こんなつまらない会話のレスよりも詩の方に
俺の本質があるんだから、俺の人間性についていいたいなら
それみて言いなさい、すぐそこにあるんだからという意味。
これ以上は無駄なのでレスしない。
難しい話のところ失礼します
「ほてり」
あたしのオイルが
ももをつたっておちる
熱された空気が吐息と混ざる
して欲しいなんて恥ずかしくて
口に出せないとしっていて
あなたはどうしていじわるをするの?
オイルはくるぶしをぬらす
「いろり」
あたしの針先が
どこからともなくいこる
無視された空気が風と混ざる
触ってほしいなんて恥ずかしくて
口にだせないとしっていて
あなたはどうしていじわるをするの?
炭火は内から身体を燃やす
炭火は内から身体を燃やす
は炭火は内から身体を焦がすに変更
変化してを言う
乞食の凶悪な仄と左乳の群れ互いに 手はおじけ
凶悪で均等な溶ける雲にしるしをつけて月を切る
今ぼうっとして凶悪に承諾する?
互いに正午の髦介の月 仄はシーンの
仄の中で30氏が溶けて
条内の井戸の仄の仁化が溶ける
均等な溶けること中で卞の土手の6卅昼ごろの仄溶けることに通じている 乞食の
30が凶悪で反対に朱色の仄に上がって中元の悪い月のおじけづく允月とが溶ける
左乳の群れの反対の仁月の少しの仄は日おじけづいて苦しんで許可する
支えて日が均等な中でに悪くてぼうっとした溶ける手を借りがある
官吏はしようがなく玉および30の中で全て反対だ
食器の伉の件の卞、おじけづく井戸、月方の朱色の 調理する
クズと卞の粉しようがなく朝おじけづく
たいへん30はしょっぱい
中の汁からおじけづいて允方に朱色の30のを借りがあると言う
汲む仄を言ってより合わせて仁月と方丹の30がすこし溶ける
仄は昼ごろに5人の卞は仁木の朱色の反対する
および全て均等な溶けることの中で
青蛙的孩子守?歌青蛙的孩子守?歌
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
交?的能睡着能睡着交?的青蛙能睡着能睡着交?
713 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/09 12:02 ID:ikIMKyPo
トノサマガエルの子供は歌のトノサマガエルの子供を見守って歌を見守る
交換のエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交換
するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交換
するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つくできる寝つくすこし
交換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし
交換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし
交換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし
交換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし
交換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし
交換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし
交換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つく交換する??すこし
交換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交
換するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝る能寝つくすこし交換
するエネルギー寝つく能寝つく交換のトノサマガエル能寝つく能寝つくすこし交換す
714 :
秋のソナタ:04/08/09 20:46 ID:dvYrTgID
アク禁食らったけど ヨロシク
コンビニにも思い出がある
あの日あなた買ってきたね
私が泣いたあの日
私はあなたに見捨てられた
ううん わかっているの そうなったのは私のせい
彼女がいるのにあなたのことをずっと追いかけた
あなたも少し優しく突き放しながらも私を受け入れてくれた
でも、もう私あなたに会えない
>>714 コンビニも追憶の
その日のあなたの買った種
私の悔やんだその日
私はあなたに対して顧みないで、
させることを捨てられる uun 分かる!
そのような私のもとの楊になった
彼女はずっとあなたの事のを追いかけていた あなたは安徽脱皮額のエンジュ
も少ししきりに瓶・エンジュのちっという歩はヒシの宋業を郵送する?
筋もすでに私あなたの中で出会ったことができない
地下鉄
躊躇う憂鬱がどろどろと押し流され列車は深呼吸をして片手を浄化する
ブシュー
多少入れかえられた空気でも彼等が新たに車内を圧迫する
男の脇の下から、婦人の胸元から女子高生のスカートの中から、俺の目をくりぬいて刺す
ジクジクと連続して刺す ブレーキの金属音にかき消された
無音のうめき声の中で、車内ははでに破裂しそうになっている
あと僅か、残り数秒なのに子供が大泣きをはじめる ウォークマンのガサガサ乾いた音楽が腹立たしい
おまえは誰だ、白い男の赤ら顔 団子になった 飴になった 糸こんにゃく 脳味噌
蜘蛛のような東西線が毎日この駅でとまるから、なんとか生きながらえていられるようなもの
もしも明日が来なければ、俺はこの暗闇で何を叫べばよいのか
黙って下を向いたまま、揺られ揺られるこの身体は無機質な旋律に酔い
善からぬ不安ばかりを抱え、吊革で火くぐりをする
どうせなら歌でもどうすか、漫談は、手品は、潮干狩りは、芋掘りは、バスガイドは、
当直は、朝市は、鶏は、マラソンは、スイカは、蟷螂は、天狗は、ドジョウは、
どうする、どうする、切符をどこかで落としてしまった これで俺の名前が消えた
ハロー、キューピー!!
詩を書きたい
詩とは意味の伝達を目的としない
意味を伝達するならば日常会話で十分足りる
詩とは日常会話ではない
犬は犬で終始しない犬でも猫でも猿でも、
恋でも嫌悪でも、糞でも小便でも、
ものの姿は受け取る側の心に伴い変化し続け、
忘れるまで詩の目的へ向かって歩んでいる
詩の目的とは感動だ 感動に意味なぞない
米粒が空を割る力を持つことが出きるのは
米粒の持つ意味が、100にも1000にも広がり続けるからだ
タバコが赤子には不要なように、
赤子にタバコを当てはめるような詩を書くな
赤子が手にしたタバコは作者の意図に関わらず
(ただ手にしている)それしかないのだから
その手にしたものに意味をつけるような詩を書くな!
718 :
通行人:04/08/11 01:02 ID:zCkOvWPB
>>717 かっこいい。
『格好の良い赤ん坊』
両手にシャブと注射を持ち、
軽々と動脈を寄せ集める
血管が爆発し、
火花が飛び散る
乳母車の車輪は焔を吐き、
火炎車輪は園内を疾走する
ママの乳首を噛み千切り、
緑の歯で砂場を味わう
蛆が壁一面にビッシリ貼りついて、
畳にポトポト落ちる音を聞く
気が狂いそうになる前に、
とりあえずミルクください
館は広すぎる
館の闇に主人は蹲っている
心臓の片隅にはびこる空虚な夜
浮気帰りの婦人がさめざめとマンコを洗いながら
泣いている
ちょろちょろ ちょろちょろ
淋しい音が館を這いまわって
また館を広げている
ちょろちょろ ちょろちょろ
どこまで逝くのだ
地球の背中にアゲハ蝶の刺青を彫った
722 :
名前はいらない:04/08/11 18:33 ID:JONvRXow
すごい音楽ですね。 背筋がゾゾッとしました。これはなんという音楽ですか?知らなくてすいません。
>>722 どうもありがとう。
一応フラメンコのブレリアと呼ばれる曲調をやったつもりです。
「すべての解釈は貴方の責任」
時計の針がコチコチと
無人の館の廊下を散歩している
これは誰も見たことのない風景だ
キッチンに残された淋しい晩御飯を
ヤムヤムとつまみ食いしている幽霊
そこへ集まった不可思議な蝶やバッタが
口や後ろ足の手入れをし時間に馬乗り
割れた窓ガラスからエイサッと出かけてゆく
お父さんがんばってね!!
これは本当に誰も見たことのない話だから
なんともあなたにお任せするのだ
725 :
722:04/08/12 12:19 ID:8jsTIJL4
>北さん
ブレリアをインターネットで検索してみました
なるほど、こういった音楽もあるのですね(^^)
素敵です。ありがとうございました。
キングスバーグ通りはこの街で一番華やかなストリートだ。
ここには朝も昼も深夜もない。いつでもかき集められたように、
人が渦を巻いている。
台風の目のような真空の時間が横たわっていて、
なにもかもすべての芸術も、流行も、それは殺人に至まで、
ここから始まり、そして最後に残された抜け殻も跡形もなく飲み込んでしまう。
それはこの通りの真上に二つの琥珀色の太陽が永遠に張りついていて、
レモン色の光が老いも若きも、貧富もセピアに変えてしまっているのだから。
俺は今日の撮影を終え、今夜のホテルを探した。
付き人は心配そうだったが、今夜はなぜか一人で過ごしたかったから。
見上げるまでもなく、俺は五つ星の高級ホテルの前に居た。
どこかで見たことのあるような政治家が葉巻をかじりながら数人で
フロントへ行った。
そして俺もその後に続いた。
イラッシャイマセ
俺はカウンター越しにキリリとした乳首と、サングラスを外しながら、ツンと立たせて言ってみた。
外出したい・・とな。
ストア
うなぎとゴムホース ヤカンと秋田県
猫とスポンジ ミミズと梅干
坊主と神父 おにぎりとご飯
おにぎりとご飯 タイヤと鯛焼き
728 :
象子:04/08/13 18:45 ID:KtBlmK5X
北と犯りたい
北を犯りたい
730 :
名前はいらない:04/08/13 22:45 ID:M6UZ16jq
北さん、残暑お見舞い申し上げます。
いつも北さんの詩を拝見していますが感想はうまく書けない。
わたしは北さんより大分年長者ですが何となく親近感があります。
暑いのでお体にお気をつけ下さい。
731 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/14 01:41 ID:CmbdiFnd
>>730 どなたか存じませんがご丁寧な暑中見舞いをまことにありがとうございます。
この猛暑といえば私最近電車から自転車に通勤の手段を変えたのです。
その道中には正面に続く道が見えなくなるくらいの急な上り坂がありまして、
空にドーンと張りついた太陽の、さんさんと降り注ぐ強い日差しに向かって重いペダルをこいでいると、
太ももに逆らえない体力の衰えと、また同時に体力の衰えに逆らう精神の若返りを切に感じます。
私は馬鹿です。年々馬鹿になってます。それは日を追うごとに昨日の悩みが細かな塵のように思えてきて、
つまり忘れることが多くなったということです。私の脳の記憶装置には、過去に自分の身に起こった出来事が、
もう輪郭だけになっていくのです。そして輪郭が放つ光は小鳥の歌です。それは妬みや嫉みと呼ばれるぐるぐる渦巻いた内面が
無くなって消えた、ただ外に向かってだけ開放される赤子の泣き声です。
しかしそれは嘘です。今でも私はすぐに他人のことをうとましく思う小さな人間です。
詩を読んでいただきありがとうございます。公開された私の詩の如きは、公開された時点でもう私のものではありません。
それは私が何かを意図として記した文であっても読んで頂いた方々に私の意図が的確に伝わるわけではありませんから。
こうして伝言ゲームのように少しずつ詩が意味を変えてゆくことに、私は詩的な美を感じています。
基本的に目的の為に詩を書くことは、とても恐ろしいことだと思います。
私の詩の如きに、こう思ってほしいとか、ああ、感じてほしいとか、そういった読み方の強制は存在しません。
今、読んでもらって感じてもらったことが私の詩如きの意味です。明日その同じ詩を読んでもらってその文の意味が変化していたら、
それで正解なんです。そして私の詩如きに、その意味を超えた感動があったら、それは詩として成ってます。
なぜなら感動に意味などありませんから。意味なんてすべて後から付けるものです。
人が成長してゆく中で、感動を基にした意味と呼ばれる理由が刹那に変化してゆくのは当たり前のことだと思うのです。
では水分補給うを忘れずにしてください。
失礼します。
ありがとうございました。
732 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/15 01:08 ID:ymH+ccqe
午後
白い飛蝗が草叢で
息を潜めているとき
桂坂の未亡人が悲しい
白昼の紅茶に
酸っぱいレモンを絞るのだ
風は汗ばむヤバイ場所を
狙ったようにスーと吹く
とり残されたバルコニーに
巧みな指使いは
余生の首筋を指圧する
すると項垂れたロバの尻尾のような雨が降ってきて
寂しい雷鳴が身体に響きわたるのだ
「想像」
たとえば指の皮がいい角度と硬度をもってめくれて
いつかはふやけたりはがれたりするのだけど
そのひっかかりを、そうなにもかも忘れて
体の千分の一にも満たない突起であそぶ
最大の痛みが引いた瞬間が
最大の快楽の瞬間だとしたら
少し困ってしまう
たとえば今母さんの両目に指を入れたらどうなるだろう
机に残ったデザートに手をつけれるだろうか
うずくまる母さんに理由のない暴力をふるえるだろうか
卑屈になる母さんとまともに話ができるだろうか
>>733 快楽
いいね、後半グサーとくるよ。
イイ友達を俺は持ったもんだw
735 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/15 03:22 ID:ymH+ccqe
生と死
僕はある日、
死ねない罪を背負った。
それから灼熱の砂漠を
永遠にさ迷っている。
骸骨になってしまって、
ポロポロと骨をこぼしても、
砂に足跡が浚われることもない、
それが僕の許されぬ黄色い罪。
100万年に一度の奇跡を追いかける、
そんな希望が僕の罪。
もしも願いが叶うなら、
永遠の死を今度こそあなたに捧げたい。
愛は坩堝、忍ぶ愛の化身になりたい。
ああ、今度こそ・・
736 :
名前はいらない:04/08/15 04:42 ID:WcWD7vxn
737 :
名前はいらない:04/08/15 05:51 ID:pGuYQyOy
女「なんか退屈だね」
男「じゃ楽しいことしようよ」
女「なに?」
男「まずさーあいすくりーむかってさ〜」
女「で?」
男「で、そのアイスクリームを俺のチンポにぬって、それをお前がなめるんだよ」
女「。。。」
男「ペロペロってかんじで、チンポアイスクリーム!。だってお前アイスクリーム好きだろ?」
女「。。。」
男「で、お前チンポも好きだろ、いつも洗ってないチンポなめてるだろ?」
女「…」
男「で、上の口はまんぞくするとして、下の口にもチンポアイスクリームをあげないとね」
女「…」
男「お前のマンコはチンポだいすきだろ? よし、そうしよう!」
女「早く食べたい!!!!!」
「秋」
昨日から
こんなにも
空が高く遠い
貴方のようだ
鮮やかなのに
見えているのに
宇宙と同じく懐かしむだけ
そうそうもちろん
睦ましいこと
季節とともに
思っているけど
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
北さんこんにちは。自転車通勤頑張ってるんですね。偉いなあ
夏休みが終わったら住まい地は
すっかり秋の涼しい風が吹いていました。
740 :
人形使い:04/08/16 14:04 ID:I/VAYk1I
>>731 転んで転んで風景に転げ落ちていく車だから私も好きです。
>>738 大きさの見当もつかない伝説魚が泳いでいくのを、やっぱり大味なんだろうかと見上げている日、空のどかやかの浮力はすごい。
741 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/17 05:51 ID:LAPM0qpk
>>739 まいどです。チャリ通勤がんばってます。不思議なことに
あんだけ汗かいて、ヒーヒー言いながら通勤してるのに4キロ太りました。
おかしい・・・w
日曜日の夕方は秋でした。うろこ雲にわくわくしました。秋は一番好きな季節です。
誕生日もあるし、食い物も美味いし、紅葉が綺麗だし、季節のくせに深まったりするし、
切ないし、この切ないのがとくに好きです。
>>740 最近は詩について、意味はあるんだけど、その意味はそれぞれ読まれた人の心の
中で、成長してゆくような輪郭のない詩が書きたいんですよ。
だからその試みで、意味はないんだけどなんか美しくっていつか感動に至るものに挑戦中です。
いつか感動に至ってもらう為にはまずインパクトかなと。。そのためならエロでも擬音でも、
犬でも猫でも手段は選びませんw
=============
BGMも更新します
滑走するちゃりんこによるインスピレーション
http://www.yonosuke.net/song/data/3647.mp3
742 :
人形使い:04/08/17 08:32 ID:uhxoFVEM
>>741 ようやく太陽は散り、壜の底にいるような冷たい空気が流れ始めました。
また少し、詩が書けそうな今日この頃です。
ランダム書記の散漫さでなく、北さんらしいトーン調整があると、読み手としてはホッとするかも。
詩人を消すのでなく、詩篇の裏側に静かに佇むくらいの自然な姿勢が美しい、と私は思います。
手段の無差別性が暴露する詩人の姿。美を読み取る快楽を共有できるといいですね〜☆
それではごきげんよう♪
743 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/17 13:01 ID:LAPM0qpk
形成
おお、形をない悦びを、
穴だらけのコンドーム。
形のないものの、底抜けの明るさよ、
その奥行き、人知れず泣いた夜だ。
沈殿する、露出狂の恥じらい、
悲しみのエクトプラズム、立ち上る幽霊。
溜息はこの交差点。浮遊する騒音。
行き交う人生の坩堝だ。
おお、輪郭を残した喘ぎ声、
ティッシュにくるまれたコンドーム。
残骸
おまえは誰だ!深く沈む、
おまえこそ、誰なんだ!!
俺を見るな!俺を見るな!!!!
エステ ムンド
何を書いても、それを辿ってゆけば
一つの場所に到達するのだ。
私たちが生まれ死んで逝くところへ。
この切ない事実が喜びに帰るように。
時代が流れ、違った趣の服を着ても、
新しい歌を歌っても、
私たちはこの草原で、
命ということに何も変化はない。
>>744 北さん、
本当にそうですね。
私は、人の想いというのが、
他の人の中に残っていくものだと知っています。
誰の想いであってもです。
そしてそれこそが、命であろうとも感じています。
ここにくるまで、想いであるとか、気であるとか
形のない、ましてや値のつけようもないものを
実感することは殆どありませんでした。
文字だけで、触れるネットの中で、初めて、五感を越えて確信することを
感じました。本当に逆説的なことだと思います。
>>745 ありがとう
僕はあなたの手の平にいる、あなたは僕の手の平にいます。
たとえれば、これは命 僕だけじゃない、あなただけじゃない、
この世界の手の平、
ありとあらゆる名前たちが、この手の平の上で、
この世界を繋いでいるのがあなたには見えますか?
それから四次元に広がり続ける虚空を、
そんな命の質量を、あなたは一人の手の平で感じますか?
心はめぐり、青い草原を滑空します。
見えますか?
広がり続ける世界、終わりのない想像が、その内の真心をあなたは知りますか?
そこには友人もいます。父も母も、恋人も、まだ名前を知らない人々が、
座るための椅子までありますよ。
ちゃんと見てくださっていますか?
これはあなたの心の中ですよ、そしてそれは世界のたったひとつの心なのですよ。
胸に手をあててみてください、その計り知れない命の重みを感じるでしょう、
それは形でも数字でも表しきれない、こんなに広大で永遠の命を、あなたも宿しているということ。
そしてあなたの心のなかにも、僕の心の中にも、今、世界が観ている、空や大地や街が、いつものように在ることを。
747 :
名前はいらない:04/08/18 16:47 ID:PqAdHF6m
最後に液が飛ぶ!
俺は虫なのか???
>>747 エキチュウですね。エキを出すのは人間も・・・。
できるならば綺麗に綺麗に出して ゆきたいものです。
横レスすみませんです・・・。
------------------------------------------
命についての研修会 壇上にのぼるは 奢れる天使
--------------------------------------------
青空が広がるような生命談義の中、
今わたしは「命」と聞くとムカムカしています。
気持ちよくない愚痴を書くので謝りますね。ごめんなさい。
先日わたしは、詩とは無関係な、そしてここやネットとも
無関係な非常に私的な体験の中で、嫌な思いをしたのです。
失敗を、失敗と認められない奴に何の語る資格が、
何の業を行う資格があるのか。そして、歯噛みをしている
自分は、じゃあ何ほどのことをしているのか。
本当に相手も嫌な奴なら、自分もしょぼけた嫌な奴です。
あらゆる意味ですごく、悔しい。
下手な詩もどきを見て下さり、いつも感謝しています。
急に太ったのは・・・・もしかして、元々すごく痩せていて
食欲が出たか、筋肉がついたのではないですか?
体脂肪が減っていればいいのではないでしょうかねえ
ワタクシは・・・ホホホ、体重41キログラムで
体脂肪22パーセントの立派な隠れ肥満と言う奴です。
すみません。ではまた。
オリンピックを見ていたら
”クラウチングスタート”という言葉が妙に気になってしまって、
妙に気になってしまって、みょうーーーーに気になってしまって、
あの一文字をこの一文字と代えたらどうなるかしら。。。。。
あああああああああああ。クラウチングスタート
失礼しました。
>cレールさん 気にしない。気にしない。
エミールを書いたルソーは実は自分の子供を手放していたらしいです。
立派な教育論でありますのにね。語られることと、語る人は区別して考えたほうが
よろしいよ。知らずに聞く人にとっては、内容だけが生きてくるでしょうから。
およそ、完璧な人はいないのであるし、語る資格のある人などもしかして
一人としていないともいえます。同時に誰であれ語ることができる。
詩もきっとそうなんだと私は思っています。(と限りなく基地外に近い人間が
語っていたりいたしますです。)
> リーフさん エヘ ありがとさんです(もう機嫌が直ってら)
> Mr.北 さま 他のみなさま ごめんなさい 馴れ合いしちゃって
------------------------------------------
疎ましい
疎ましがられるその前に
熊ん蜂は消えますル
没。
751 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/24 02:51 ID:eAp9hnJa
空き地の秋桜
秋の長雨に身体はグッショリ濡れた。
乾く暇もなく、おまえは天の髪の毛に、
なされるがまま。
視界の隅に横たわる空き地の、
がらんどうの瞳が青く突き貫ける頃、
悲しい冬の予感に、街の色がベージュがかってくる。
おまえは堅い地面の底ではもう、堪え切れぬことを、
震える指先だけで表現しようとする。
けれども外は雨、弱々しい秋の長雨。
しとしととグッショリ濡れて、
背筋に走るキーンという痛みに、
冬の足音が、その上を走っているのを、
おまえは隠そうとして、今日も突っ立ったまんまの
秋桜。
ああ、子供がポキンと折ってしまった。
なんという惨めな姿だ。
752 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/25 01:46 ID:eTeYcAWQ
鯵
安い居酒屋の長方形の味気のない尖った水槽に、
痩せこけた鯵が二匹泳いでいる。
銀色に照っていた腹も色あせて、
淡いブルーに細った海の思い出だけが、
うっすらと骨を透かしている。
彼等の脳裏には、この先の残酷な仕打ち
は零に等しい話のようで、
「ここはどこだ!?」
なんて思いもしない。
ここが水槽だということも分からずに、
なんとなく悲しい予感を、尾びれでゆらゆら
靡かせているだけだ。
キョロキョロと回転する目玉は、
自分だけは助かってやろうとか、
自分を犠牲にしてでもあの子を助けようとか、
そんなに浅ましくもう悪戯な考えも見られない。
ただ無邪気に小さな潮流に、
何もないことを確実に実感している鯵が二匹。
僕は今日の仕事の愚痴をこぼすのをやめて、
何か熱いものを、ビールと一緒に喉の奥まで、
一気に流し込んだ。
「泥と夢」
ぬるい夜
決して届かぬ月を見て 亀は首を伸ばしたり縮めたり 今夜も又
届かないことを月のせいにして 卑屈になって
それでもやっぱり好きだから 愛して 愛して 偶像を抱きしめる
さむい夜
決して触れぬ月を見て 亀は首を縮めたり伸ばしたり 明日も又
触れないことを世界のせいにして 憂鬱になって
それでもやっぱり好きなのに 汚して 汚して 愛情に泥を塗る
今夜も又 首を伸ばしたり縮めたり
全部吐き出しても 結局縮んで 虚しくなるだけ
754 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/27 14:07 ID:o2ARK9DW
白い情事
(穴のあいた聴診器が胸元あたりを
ヒタヒタと巡回すると、
濡れる心臓が、消えうせる吸盤の足跡を求めて、
高鳴りはじめる。)
突起した鳥肌の感覚は、触れるごと、
膨張する毛穴から噴出したのは、
体内に発生したサイクロンの熱い雨。
おまえの身体は大洋のごとく、
無限の可能性と、不思議と、未知と可能性と。
俺は小さな小船にのって旅だった。
オールで海面を掘り進み、
鋭い眼光で波を掻き分け、艶めいたうねりを後ろにひいてゆく。
もう誰にも止めることの出来ない自然の旋律が、
嵐となって真空から迫り来る。その底知れぬパワー!!
危ない、危ない、回避不可能の好奇心。
巻き上がる竜巻の中に、一艘の小船が吸いこまれゆく。
ああ、おまえの意識はどこへ遠のいてゆく。
俺はおまえを離しはしない!死の境で船をこぐ!!!!!
ピーーーーー・・・・・・・
そして波形はそれなりに止まった。
755 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/27 14:42 ID:o2ARK9DW
>>753 「すりつぶしたものと夢」
小さくて暖かい夜 絶対に到着しない月を見る 馬鹿だ 今夜縮小に伸び広がるもまた又
到着しない事を月の原因のためする スッポン
屈変成 あの(様子)はやはりも好きだ 愛 よく抱く アイドルは占める
寒い殿夜
絶対に触れることができない月を見る 馬鹿だ 明日縮小もまた匹に伸び広がる
触れることができない事を世界の原因のためする 憂鬱にな
る あの(様子)はやはりも好きだ よごす をよごす 愛情はすりつぶしたものを塗る
今夜もまたただ縮小だけに伸び広が
る すべて吐き出す 結局縮小しても匹に空虚になる
756 :
753:04/08/27 15:10 ID:MPHaWp/J
>>755 ほお…こんな風になるのね。
「泥」は「すりつぶしたもの」なんですね。
「馬鹿だ」!?
いやー、深いな。エキサイトは。
757 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/27 15:12 ID:o2ARK9DW
758 :
753:04/08/27 15:29 ID:MPHaWp/J
>>757 うん。試してみたよ。
完全に直訳なんでしょうね。
「グレー」
黒と白とが交わって そこに生まれるのはグレー
何かが燃え尽きてしまったような灰の色
黒と白は 気怠い間色の中に身を委ね 離れて眠る
こんなことならいっそ 混じらなかったほうが
二つの関係はキレイなままだっただろうにね
だけどもう 黒と白には戻れない このグレー
760 :
心霊写真:04/08/28 03:49 ID:N07tnPHf
玉虫綺麗です!!珍しいんですよね。。。
良いもの見れちゃった〜 "\( ^∀^)ノ゛虫大好き〜☆
761 :
心霊写真:04/08/28 03:54 ID:N07tnPHf
!・・・ばらしちゃった。ごめんなさいです。あまりに綺麗で。。。
762 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/08/29 23:49 ID:P6eUX/sr
おお サビの歌い方が弾けてますね〜
かっこ良いです。
>>763 おいおい、そんな真面目な感想は
駄目駄目よ。
もっとこうSEXな感想がほすい。
でも、ありがとう。
765 :
ゆら:04/08/30 20:01 ID:J53veuWK
誰にも触らせたくはない
その腕も指も髪も
他の誰かの大切な人になるあなたを
私は見たくはないのでさよならです
残酷なあなたのお願いは聞けません
心に爪を立てて自分を守る行為を
許してください
>>765 ふむ、なんだか意味深ですな。
なんかございましたのか?
台風情景
怪しい風に背中を掻き毟られて、
ドスンと気圧の下がった表に連れ出された。
生ぬるい街角を歩けば、うねうねとした雲から、
いつもじゃない雨が降ってきた。
電車がゆく。
ああ、この寒天のような空気をグズヅズと潰しながら、
幻想世界の御伽の国へ。
おまえは誰だ。おまえは誰だ。
ガウガウと電線にしなる、虚空の声よ。
子猫ちゃん。
こんなめっぱら人のいない街灯の下で、
丸い背中を抱きしめてあげよう。
恐れないで。恐れないで。
愛する人よ、俺もおまえも同じ明りの中で、
ああ、雪洞のように。
黒々とした空が渦を巻いて、
街中の名前という名前を巻き上げる。
散り散りとした俺の魂の深いところを、
スッポ貫いておくれ。
風が鳴る、屋根が鳴る、ガラスが軋む。
光が揺れる、心が揺れる、視線が揺らぐ。
大風が吹き荒れる、空気を乱して。
荒ぶれる神がやってくる、大雨を伴にして。
誰もいない、誰もいない、誰もいない、誰もいない。
しがみつくもののないままに、
視線だけがおどおどと彷徨いあぐねる。
ちっさな頭で色々考える臆病な奴が俺は好きだ。
でっかい頭の中で過去の遺物をさしたりかえたりする馬鹿は大嫌いだ。
けれど馬鹿な人間は、そんな馬鹿に手を合わせたがる。
馬鹿が馬鹿を呼ぶこの悪循環に、下水管のつまりが、
なおせるはずないだろう。
>>768 こわいな、台風。大丈夫、もうすぐどっかに逝ってくれるよ。
風が怖いです。
ヒューヒューする音が怖いです。
キンキンする音が怖いです。
怖いのは、抱かれるのに似ています。
いつも、いつもとても怖い。
怖いのは、気持ちがいいのです。
ちょうど、とろとろに煮詰めて、ブランデーを入れた
いちごジャムのようです。
スプーンですくって口に頬張ると、
頭がずきずきするほど甘くて、苦くて、
酔っぱらってしまうのです。
--------------------------------
>>770 ども、ありがとうございました。とても助かりました。
772 :
通行人:04/08/31 09:43 ID:jVnoaXfO
おひさしぶりです。
北くんおひさしぶりです。
お元気ですか?
最近はお互いあまり絡み(辛味?)がありませんなぁ、残念です。
そろそろ七味になる時期です。
如何。
では。
曾村益廊
>>771 台風は北海道へ逝かれました。
よかったよかったです。(道の方すみません)
僕はこの台風が来ると気圧が下がるのが嫌いです。
身体の筋や間接がぐいいと圧迫されて、耳から鼻へ空気が抜けないような、
四角い箱に押し込まれた感じが嫌いです。
でももうすぐ空にはすっかーんと広い秋が広がるのを思えば、うきうきです^^
僕の講演会
タガメの堅い羽をみしっと捲ったことがありますか。
カナヘビの右手を抓んで一気に下方へ生皮を剥いだことがありますか。
ヒヨコの首を親指と人差し指でギュリっと絞めあげ、目玉に血がにぢむのを見て、
あなたは脳みそがツーンとうっ血してゆくのをゆらゆらと感じますか。
あれ、あまりに頭がツーンとするから、チカチカと星が回りはじめましたよ。
吐きそうです、吐いてもいいですか。 すいません、タバコを吸いますね。
私はこの煙をみていると、人間の顔が笑っているのを見ます。
後ろから抱きしめられている、胸の熱を鼓動とともに聴くのです。
ああ、私の背中が冬の寒空へ吸いこまれいくのが、嘘みたいです。
淋しいですか?寂しいでしょ?いいでしょ、いいんですよ、
風邪をひいた夜に、一人静かに布団に潜っていると、鼻息がほんわかと熱くて、とろとろと身体が
とろけるとき、糸を木の幹に括り付けて、私はポーンとどこまでも落ちて、
落ちて、落ちて、刑務所みたいな冷たい床に頬をネチャっと押し付けたとき、さっき糸を括りつけた、
木のある公園の風景を思い浮かべます。ママがいる、パパがいる、三輪車、砂山、ブランコも、
おお、僕はどこまでも幸せ。明るい景色の真上に白い太陽、街はパンダのような影をひく。
ピエロや大きな耳の象や、足の長いキリンや、爪を研いだライオンが、うさぎとジャレ合っています。
力を入れたり、力を抜いたりした者どもが、どうしてこのような丸いおはぎをこさえることが出来たのですか?
甘いですか、甘すぎはしないです。ならばあそこの暴走族といっしょに食べよう。
そして僕の体温が平温という値を示したとき、さっきの糸からリンリンと鈴がなるのを感じました。
僕は布団を捲り、公園まで這い上がってきたけど、そこは黒い都会でした。
寂しくて、淋しいことが、悲しくて、切ないことがこんなに素晴らしいのだと思ったのは熱が下がったこのときだったのです。
私はビルの谷間に小さな灯りがこぼれているのを見ました。
せっかく写したので。
ボードレール:ひとつの崇高な美に対する人間の熱望
キーツ:不滅性の重荷に似た私の心臓のまわりの恐怖すべき暖かさ
ヴァレリィ:大抵の人間は圧迫するような自然の或る光景に出会うと多少とも強い純粋な感じを受ける。落日、月光、森、海は、われわれを感動させ、
恋の悩み、死の喚起なども心の反響を呼び起こす間接、直接の原因となる。こうした感動は、他のあらゆる人間的感動とは区別される。
どのように区別されるかというと、これが重大な点で、こうした一種の感動は必ずある特別な宇宙感覚というようなものと結びつかずには、
いられないものである。宇宙感覚 この世界においては、対象は互いに呼び合い、普通の場合とはまったくちがった結びつき方をして、関係の完全な
体系、ひとつの世界を形作ろうとする。ここでは音楽化され、通分できるものとなり、互いに共鳴しあうものとなっている。こうした心の状態が、詩的感動
とよばれるもので、ちょっと夢の状態によく似ているが、ただ違っている点は夢においては、偶然に出会った形象は偶にしか調和のある形象とならない。
そしてそれはまったく不規則で、非恒久的で、非意識的で膀弱であり、偶然に捉えることはできるが、また偶然に失ってしまうものである。
パウンド:詩は霊感をうけた一種の算術だ、それはわれわれに抽象的な数や三角や球などの方程式ではなく、人間の感情の方程式を興えるものである
西脇順三郎:詩の世界はいろいろな経験を結合して創作された世界だが、この結合が新しい経験を作り出したときに 特定の美観 が生まれる。
この美感は超絶的で、玄妙な感じを直感させる審美観である。大体美というのは関係であって、ある二つのものが一つの中に調和されている、そういう関係
の中に美は成立するものである。こうした特定の美感が詩の内容である。
朔太郎:詩の本質とするすべてのものはしょせん 夢 という言葉の意味に一切つきているがごとく思われる。夢とは現存しないものへの憧れであり、
詩が本質とする精神は、この感情の意味によって訴えられた現存しないものへの憧れである。
ピエールルベルディ:詩は精神と現実との沸騰的な交渉の後に沈殿して出来た結果である。
はい、ごちそうさま、イイ勉強になりました。
無題
人間の痛みが、直接他の人間へ影響しないのは、
東京湾の海水が泥まみれになっても、タヒチの海は綺麗だということと同じで、
その距離が遠く離れているからだと、ということだけではすまされない。
それは大凡決まった海流や気流によってある程度東京とタヒチは遮断されているからだ。
今の風があるということは、地球が自転しているというこであり、潮が満ち引きするのは
その証拠である。
しかし、この今の地球は、地球誕生のその瞬間から存在していたものではなく、
46億年の永い月日を経て今日に至っているのである。これは地球の進化であり成長である。
しかし、迷い鳥のように、綺麗なタヒチの海水が東京湾へ、泥臭い東京湾の海水が、
タヒチの海へ迷い込んでいることも稀のあるだろう。
だから、遠い故郷の人間のことを思い出すと、この胸がキュッと痛む。
けれども僕は、地球という大きな生命体の、小さな一分子にすぎない。それゆえに今、遠いあなたが何を思うのかわからない。
それでもまぐれのようにほんの一瞬僕達は引き合うことをする。
その形が今の地球なのだ。そしてその結果が、南極の空に穴を空けたりしているのだ。
地球がこれからどこへ向かい、どんな結末をするのか、それはわからないけど、
たしかに聞こえてくるのは死の足音だ。
僕はあなたの痛みを直接感じることは出来ない、けれどこの足音だけは、生まれたときから互いに聞いているのだ。
そしてこの旋律がゆえに、僕達は激しく求め合うのだ。
夢
ああ、寝不足が寝不足を呼んだ朝に、
すーっと死神の白いハグキがカタカタいうので、
そろそろお迎えがきたかと察知する。
そんなときはわけわかんないけど、
この世にありがとうと言おう。
わけはわかるにこしたことはないのだが、
とにかくいつでもそう言えるように心の準備
だけはしておこう。
778 :
無制限:04/09/05 20:32 ID:FwpA2+MP
あぁ
乗員何万匹か乗せたスペースシャトルが
ブラックホールに吸い込まれちゃったよ
死神の訪れは、一切の意味を持たず、
吾が吾であることと死とは、本来的に断絶されている。
生まれもしなかった、カエルのような赤子は、
産院の手術台から、どこかへ流されていく。
彼我の区別もない幼児もまた、無差別に死を迎える。
90の余を越えた老人が、骨となる。
誕生と死は、同等に意味なく発生し、そこに吾はない。
何故今?
何故吾が?
何故この子が?
虚しい問いががらんどうの世界の隅で発せられ、
応えられることなく、木霊する。
意味のない、区切りと区切りの狭間に在りて、
吾が、貴方が、この子が生きる。
意思を持ち、想いを遺す。
一本の雑草のごとく、生きる。
いのちは海に繋がっている。
指の間で、魚が跳ねる。
磯の匂いに包まれる。
▼△▼△ 休憩猥談 33 △▼△▼の
>>168のソフト君へ
推薦してくれてありがとう。
でもリーフレインさんはけっこうこのシモネタスレに来てくれているので、
こう俺のとは、またちがったものを欲しておられるのかもしれないよ。
だから答えになっていと思うけど言ってみる。
一応俺、いや、僕が思うに、僕はやたら激しく腰をふらない。
それははやく逝ってしまいそうになるから。
だから腰を振っているときは相手にばれないように、
壁掛けの絵やら、カレンダーをちらちら見ている。
そうして、僕ははげしく腰を振りたいのを我慢しながら、
相手が追いついてくるのを、僕はペースを落として待っている。
それははやく放出したいので、僕のテンションはもともと相手より高いのだから。
たとえば細かなことでもそうで、はやく触りたいけど、すこし待って我慢する。
脱がした服を畳みたいけど、投げておく。
ときによっては電気を消したいけど消さないとか、
おおきく言えば逝きたいけど相手が様子をみて我慢するとか。
このようにエロの真髄とは互いが忍び合うことだ。
道端の石ころは踏まれて雨に晒されても黙っている。
これがエロの真髄だ。
僕はそういう彼等の無言の訴えをみて、勇気というか、なにか活力をもらう。
けれど放置プレイと勘違いされるがそうではない。
>>781 ども、ありがとうございます。スレで聞くと、馴れ合いと言われそうなので、
あえて、雑談スレで問いかけてみたんですが。。深いですね。。。。
この頃自分の書くエロがマガイ物のような気がしてきて、問いかけを発してみました。
>>782 馴れ合いだなんて!?エロはとても大切です。
>この頃自分の書くエロがマガイ物のような気がしてきて、問いかけを発してみました
思ったとおりでいいのではないでしょうか?エロに対する考え方も人それぞれあるでしょうに。
でも一番オソロシイのは、自身の器を越えたエロは、ときに人間を根底から駄目にします。
「暗闇の影」
いつも夜になると影がいなくなる
日が昇るころ戻ってくるのだが
どこに行くのだろうか
悪さしていなければいいのだが
問い詰めると影は何食わぬ顔で答えた
ずっとそばにいた
私の体は黒いから暗闇では見えないだけ
そんな筈はないだろう
そもそも暗闇では影なんてできないのだから
>>784 いつも夜になると影がいなくなる
日が昇るころ戻ってくるのだが
(今夜も影が消える
朝には帰ってくるのだろうか)
どこに行くのだろうか
悪さしていなければいいのだが
(気がかりで眠れない)
問い詰めると影は何食わぬ顔で答えた
(そのとき 影は言った)
ずっとそばにいた
私の体は黒いから暗闇では見えないだけ
(いつも後ろにいる)
そんな筈はないだろう
そもそも暗闇では影なんてできないのだから
(そんな筈はない、俺は暗闇に潜む影の存在を否定した)
レモン汁
太腿が地鶏のように
大地蹴って
私に飛び込んでくるではありませんか
みずみずしい、草の薫りがいっぱいです
ポカンと口をあけて待っていよう
もう粉々に砕いた思想を再建するような、
哀れな詩作を終えよう。
これからは、指先の痺れたところを歌おう
下腹部の生殖器のムズムズするところを描こう
答えが願いを生むような、そんな箱庭美観を捨てて
船旅を空でするんだ。
乞食の幽霊が公園で何やら
貪りついてますな
両手を顔に押し当てて
髪の毛ごと口にほうりこみましたな
彼は何を食ってるのですかね
あれじゃなかなか喉も通りますまい
滑稽ですな
ええ、恥ずかしいですな
泣いているのですかね
いいえ、笑っているのでしょ
詩の正体を科学で解明できたなら
世界は今日より少し平和だったと思う
三角猫のうなり声。
びゃがらぁぁ、びゃがらぁぁ、
まわれ、まわれ、
オバァチャンが帰ってこないね。
ひゅうと鞭に打たれて、
外は嵐のようだね。
喫茶マッチ箱の主人は汁子好き
死んだのさ 糖尿病の樹海で首吊った
チンカチン チンカチン 琥珀色したタールの薫る
風の吹く吹く嵐の晩に チンカチン チンカチン
オレンヂ オレンヂ 腐った壁掛けに火が燈る
おとんぼりの小僧さんが
餓鬼餓鬼餓鬼
秋をさっさと掃いた日
赤子無償の薄笑みの
背中の刺青隠しなさい
お釜の蓋をとじなさい
暖炉に水を浴びせなさい
クルルひゅ〜
暗黒大陸から沸騰する
渦巻きの先端に
病気の顔がジョギングするのです
アア 牛虻の羽が、空を覆っている
刺しに来る 甚振られる
窓に張り付いて、こじ開けようとしている
アア 複眼で俺を見るな
羽を鳴らすな つかづ久那
アそこにも、ここにも、向かいの女学生も、となりの禿げ頭ネタリ
おちこぼれも、眼鏡も、サカサカと零れた音圧も、サングラスも鼻かみも、
がんあ運転手の妄想が走らせる 巨大な おしめりだ
夜が太る
寝静まった淋しい夜更け、小声で猫が通せん坊
淋しい彼女の行く道に、ここから身体です。
もっとあなたを知りたくて、とんぼり落ちた街灯の、
遠い裾野のはゆる頃の話をしてみましたが、
指先くらいの夢でした。
ナイナオナオナオ ナイナオナオナオ
膨らんだ猫の話で、今夜はおなかいっぱいでした。
震度∞
きのうのよる
地震がありました
ゆれるゆれる
わたしの下腹部が
悲鳴を上げる
子宮の入り口が
震源地みたい
激しく立てゆれ
日本が沈没しそう
だってわたしが
溺れそうになったから
797 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/08 14:40 ID:udvcBEnm
>>796 ありがとう、やぁ、ひさしぶりです。今日から俺は知り合いには厳しく添削させてもらいます。
震度∞
きのうのよる
地震がありました
ゆれるゆれる
わたしの下腹部が
悲鳴を上げる
子宮の入り口が
震源地みたい
激しく立てゆれ
日本が沈没しそう
だってわたしが
溺れそうになったから
ううん、まずドラマチックに連の入れ替えをするぞ!だめだこれじゃ!
ゆれるゆれる
わたしの下腹部が
日本が沈没しそう
だってわたしが
溺れそうになったから
激しく立てゆれ
日本が沈没しそう
きのうのよる
地震がありました
子宮の入り口が
震源地みたい
次、余分な贅肉を省く
ごめん、あげてしまった。
ゆれるゆれる
わたしの下腹部が
日本が沈没しそう
だってわたしが
溺れそうになったから
激しく立てゆれ
日本が沈没しそう
きのうのよる
地震がありました
子宮の入り口が
震源地みたい
ゆれるゆれる
わたしの下腹部
日本沈没
溺れそう
激しく立てゆれ
きのうのよる
地震がありました
子宮の入り口が
震源地みたい
799 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/08 14:55 ID:udvcBEnm
次は化粧します
ゆれゆれる
わたしの下腹
日本沈没
激しく立てゆれ
溺れそうな
きのうのよるに
地震がありました
子宮の入り口
大津波
あなたと海底で
二人の震源地
次は改行します
800 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/08 14:58 ID:udvcBEnm
ゆれゆれる
わたしの下腹
日本沈没
激しく立てゆれ
溺れそうな きのうのよるに
地震がありました
子宮の入り口
大津波
あなたと海底で
二人の震源地
次仕上げ
震度∞
ゆれゆれる わたしの下腹
日本沈没 激しく立てゆれ
溺れそうな きのうの晩は
地震になりました
震源は、あなたと二人海の底
子宮の入り口 大津波
サイレンはオウオウと
高波が押し寄せてくる
*完成 ごちそうさまでした
きゃ〜ありがとうございます
かなり良くなりすぎて
子宮口全開大出産間近鼻血大失禁。
こちらこそご馳走様でした。
>子宮口全開大出産間近鼻血大失禁。
気になったので、翻訳しました。
〓?通じている?〓沈む土手の宴会〓車輪は悔い改めて沈む〓輦車〓を取り出す
幸せって言葉は かなしい言葉だと
君はいったね
悲しみいっぱいの 人が 悲しみのない世界に
憧れて 焦がれて 名付けた名前だからって
あの時の僕には なんのことだか わからなかった
でも 今ならわかるよ
いつもそこに 空気のように 幸せがあれば
誰も名付けたりしないもんね
ねえ 出来る限り 幸せを名付けさせたりしないから
僕と そっと ずっとそばにいてください
だからねえ 結婚してください 僕と
まず贅肉カット
幸せ言葉は かなしい言葉
君はいったね
悲し 人が 世界に
憧れて 名付けた名前だからって
あの時の僕には わからなかった
今ならわかる
空気のように 幸せがあれば
誰も名付けたりしないもんね
ねえ 幸せを名付けさせたりしないから
僕と ずっとそばにいてください
結婚してください 僕と
*改行する
幸せ言葉は かなしい言葉
君はいったね 悲し人が
世界に 憧れて 名付けた名前だからって
あの時の僕にはわからなかった
今ならわかる
空気のように幸せがあれば
誰も名付けたりしないもんね
ねえ 幸せを名付けさせたりしないから
僕とずっとそばにいてください
結婚してください 僕と
*次は修正
幸せ言葉は かなしい言葉
世界に憧れて 名付けた名前
あの時の僕にはわからなかった
今ならわかる
空気のように幸せならば
誰も名付けたりしない
ねえ 名もない野花のように
僕とずっとそばにいてください
結婚してください
*完成 ごちそうさまでした
807 :
通行人:04/09/08 22:19 ID:jF7MIHEg
『人形が喋った!』
階段は薄暗く、湿ってはいたが埃が舞っていた
ブラックサバスの人が玄関で呪術的な合言葉をお叫びになっていらっしゃる
妹もわたしも、もうこれ以上ないというほど肌を露出した服を着せられていたので、これは風邪をひくなと思った
その時、茶の間からうがい薬どこ?という声が聞こえてきて、神が降りてきた時と同じミルク色した霧と乳臭い匂いが漂った
私のアナルは限界を超え、床に糞がビチャビチャと落ちた
過激なドラマのワンシーンみたいだなと美加は思った
808 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/09 01:49 ID:KcYlvlml
>>807 よそでやってもらいなさい。
ここでは添削の必要がなしと判断しました。
うがいをしながら肛門の筋肉をゆるめるような恥ずかしい行為は、
パンツを脱いでお願いします。
朝の呪文が振動する サバスの声がハリガネムシのように、
ブラッシングを止めないので、わたしは子供のころからいつも、
新しい洗濯ものを一番に汚してしまう。
809 :
ネクタイ:04/09/09 02:54 ID:8xCkeDd2
艶やかに熟れた禁断の果実は
未だ閉ざされた秘境の奥地
儀式にさしだされる無垢の羊が
堕落した瞳で妖しく誘う
透き通るような白磁に顔をうずめて
放たれた獣はソーマを貪る
深淵の中で蠢(うごめ)く黒い鼓動は
万物の理(ことわり)を狂わせる花
何を表現してるのかわからなかったらすいません(笑
※ソーマっていうのは酒のことです。
810 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/09 03:00 ID:KcYlvlml
>>809 ちんちんのことを表現しているのですね。
811 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/09 03:05 ID:KcYlvlml
わたしのメンタイコを滅多打ちにしてください。
812 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/09 03:59 ID:KcYlvlml
秋
寂しい主人が帰りを待っています
ボーリングの玉が、暗黙の期待を背負って
ドカドカとわめきながら消えていくのを
ガードマンの警笛もかき消された、
百貨店やレストランの開店を
俺はみた
悲しい恋にやぶれた女が、死のうか迷っているのを、
小波が冷たい砂浜を暖めていた秋の日を、
俺はみたのだ
蜘蛛の巣のように張り巡らされた情緒に、
絡めとられていくのを、
八本の手足に抱えられて、昔昔へ運ばれてゆくのを
嗚呼、薄青に抜けた空の中で、小人が横笛を吹いている
お別れのキスをするように
あからさまに漂う涙と微笑みに
ほのかに色づく林檎
熟れた果実から滴る雫は甘いだろうか
青い果実は苦いのではないだろうか
ずん、と覆い被さりそうな夜空に月を探しながらラジオから音楽は流れる
婦人
外は嵐や地震でもうめちゃくちゃだ
そして婦人よ、貴女の病気が好きだ!
婦人よ、貴女は立派な患者だ
婦人よ、貴女は暗いところに長く居すぎたんだ
外へ出ておいで 遊ぼうよ、遊ぼうよ、
けれども婦人よ、もう貴女には処方できる薬はない
さあ、手をお出し、せめてお花を摘んであげよう
どうぞ、野原に連れていってくださいまし。
花は手折らずにおきませう。
今ならきっと、とげとげした草の実が、
たくさん、お服につきませう。
そうしたら、わたくしが、ひとつひとつ
とってさしあげます。
貴方もきっと、わたくしを
綺麗にしていただけませうか?
コンビニのおつまみコーナーに、燻製卵がありまして、
”くんたま”という商品名で、薄茶色の卵が2つ並んでおります。
この商品を開発した人は、どこまで狙って商品化したのだろうかと、
しばし足を止めて考えた後、つい、横にあった赤いソーセージを
真ん中に立てかけてしまった私は、やはり、救いようがないほどに
堕ちてしまったのだろうと思うのです。。。。
ーーーーーーー
>北さんこんばんは、
>>815は、
>>814のような素敵な詩を頂けたなら、
こういうお返事を書くかなと思ってつい書いてしまいましたが、
気がひけて、名前を抜いてしまいました。卑怯なことだと反省しております。
>>816 こんばんは。
あああ、いやいや、返事を意識して書いたんじゃないよ。
ただ、
>>815を観て精神に影響を受けて自然に書いたんだとおもうよ。
でもこうした自然で無理のない現象?好きです。
くんたま くんたま くんたま
いやぁ、女は大変だぁ。僕は女子高生の尻をみて、その感想をどうどうと
高らかに公言できるけど、いやぁ、女は大変だぁ。
でも落ちてしまったと思うところが、その恥らいに、実に女性らしさを感じますよ。
踊り子
ヤキをいれてやろう、口から全身がめくり返るほどに!
爪をめくり、生皮を剥ぎ、まったり糞にめりなぶってやる。
好きなんだろう?チュルチュルと傷むだろう?
皮肉に影を落としとように、
割れガラスの海で水泳をしている血ヘドまみれのおまえがみたい。
そして抽象芸術のような、蒼褪めた薄ら笑みがみたい。
くたばりかけの人間が搾り出した、永遠の開脚美がみたいんだ!
おまえの人生を、俺にくれないか?
すとんとスポットが落ちた人生墓場の真ん中で声を出して歌う!!
おまえを愛している
隠蔽
くそっ、くそっ、くそっ、
血の気の引いた、
林の奥で、
骸骨目玉の夜を掘る
ざくり、ざくり、
はた迷惑なやつだと
せめて言われたかった
くそっ、くそっ、
汗がぬるんぬるんする
手がすべるじゃないかっ、この糞野郎!!!
t
おやしみ
t
もぱよう
824 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/12 03:55:55 ID:qjPe5Pl5
一時的なスレタイ変更
シピャな言葉を使わないでシピャネタを表現するスレ
>>820-823 おお、ありがとう、以前のトリプを使っていたよ。
よく気がついてくれました。
>北
最近トリプ混乱連発(笑)してるけど
変えた理由ってあるん?特別な意味もなさそうやし、、、
しかし、変更してたん全く気づかんかった。。。
>>826 パス漏れしてるのがこれ、 ◆tr.t4dJfuU これは以前使ってたやつ。このパスは
#1234なのよ。だから漏れやすいw
で、最近ブラウザをギコからカチュに変えて、慣れないのでまたギコにもどしたり、
パソの電源を引き抜いた壊れたのでフォーマットしたりと、立ち上げるたびに新たなブラにトリプを入れなおすことが多くて、
ぼーっとして前のトリプとよく間違えてるみたい。(覚えやすいから)
やっとパソも直ってブラも固定ギコに固定したので、これからもこの今表示中のトリプでいきます。
北、トリプの変更なしです!
固定ギコってなんだ?ごめん、日本語おかしくなってるやw
妄想家族
テレビはNHKばっかり、頑固で無愛想で、
そして食事のときはお父さんより先に箸をつけてはいけない、
ぶり・・
おならをしても何にも言わない・・・
ああああ、なぁんて可愛げのない人なの?うちのおとうさんは?
何を考えて生きてんだか、まったくわけわからないと思ってたの、
でもね、最近わかったのよ!それが・・・
うふ・・
おとうさんっていつもSEXのことばっかり考えているのよ!
そんできっとかあさんはそんなおとうさんが大好きで結婚したのよ。
そうよ、間違えないわ!
さぁて・・
出かけるわ、今日は彼とお泊りよ。
わたしの彼、とってもエッチなの・・・
顎を撃ちぬかれた少年
この痛みが、この悲しみが今日に漏れ出さないように、あなたは刹那に生き、
悲しみや痛みを、刹那に隔離してください。
よろしく。
831 :
ゆら:04/09/13 08:19:45 ID:a+uJ/25f
北さん、メール送ったのでつが届きましたか?うふふ
>>831 はいはいごめん観たよー、愛のデイトの件ネ (笑)
まだわからないんだ、きまったら返事するからね。
待っててネ、愛しのマイハニ-、はーと
これルールね。
>1のルールを今風にちょっといじりました。
基本ルールは詩を投稿して評価人を指名してください。
また評価人は指名されていなくてもその詩に対して評価できます。
ただ、評価人への指名は一日に一人のみです。
835 :
通行人:04/09/13 13:04:02 ID:GIq71bN4
「ドリルで風穴を空けたことを孤独に思う青年」
青年は いつも 不安をもって
希望を待って いた
コンクリートの壁に開けられた 円窓
打ちっぱなしの 明日
さよなら詩人 今だけでいい
836 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/13 13:21:24 ID:w32VX9lB
>>835 最高です。隣同士の言葉の意味はわからないけど、
全体から漲ってくる力がすごい。ちゃんと意味を持ってる。
そしてこの詩が10年後には、また違った意味を教えてくれるだろう。
そして今日と同じ感動も。
837 :
名前はいらない:04/09/13 16:07:01 ID:iwAMGqhH
無職の俺を養うために嫁さんがケンタッキーでレジを始めた。
そっと覗きにいくと、ケンタッキーの制服のスカートけっこう短いのな。
若い女の子向けのデザインなんだろうな。
30後半の嫁さんが、短いスカートはきながら一生懸命接客している姿は
なんだか痛々しくて、心の底から申し訳ない、就職活動がんばろうと思った。
でも家に帰ると、久しぶりに1人なわけですよ。今まで嫁さんがいると、
昼間家にいるのを責めらてるような気がしてリラックスできなかった。
で俺は久しぶりにオナニーしようと思った。しかも濃いやつ。
サラダオイルをチンコに垂らしてニュルニュルもんで、イキそうになったら
手を止めて、お尻の穴にもオイルぬってニンジンつっこんで、さすがに
ニンジンは痛かったけど、レイプされてるような感じで興奮しますた。
すっかり女の気分になって「はああん、はあん」とあえぎながら、
1時間くらいチンコこすりつつニンジンをズコズコしてた。
んで「イクーっ」といって大量に射精した。そのとき俺は口内射精で飲んでみようと
思って、できるだけ上半身を前屈させ、口を激しく前に突き出した。
精液は勢いよく顔まで飛んできたわけですが、口の中には入らなかったので、
顔に塗りたくって、指をペロペロなめて、「ふー、良い仕事したなああ」と叫び、
シャワーあびようと後を振り返ったら、嫁さんがケンタッキーの制服のまま台所に座って泣いてた
秘密
ゴキブリが出た
僕は気が狂った
狂乱し、殺虫剤を
キャーキャーとふり続けた
嗅覚が脳を刺激した
この部屋は死臭に満ちていた
かたく封印された記憶
歴史書がひとりでにひらいた
写真のユダヤ人の悲しい瞳に
手はぶるぶると震え
足がガクガクとなって
よだれがだらだら出た
わんわん
>>837 僕は結構保守的でしかも臆病だから、そいうヘマはしない・・
びゃけちょん
まちゅぅ めちゅめちゅにぅ びゅびばれにょ
ち〜ちょいちゃ かにちぃちょ みゃいみゃい
おおききなぁせんちゃんてよとんき
まぬまみに〜じょ せだんきおふぇくっちょ
抜け殻自然、麦藁帽子
ここまでおいで、あんよは上手
はい はい はい あんよは上手
842 :
通行人:04/09/14 08:55:51 ID:rtM2Eh25
鍵がない
家へ入れない
寂しい…
時刻を数えようか
暇つぶしに
赤く焼けてブヨブヨした太陽のように
>>842 その太陽は懐かしい。
暴力のころに観て感動した覚えがある。
844 :
通行人:04/09/14 13:32:59 ID:lUTQaxyl
>>843 懐かしいと言われるようになったらお終いです
一から出直してきます
無花果 レモン汁 梨 葡萄 バナナのフルーツバスケット
嗚呼、おまえの無花果
悲しいレモン汁
梨をじゅわっと噛んだ
ポろりと房からこぼれた葡萄
バナナマン
魚の盛り合わせ
鯵、どうしてメバルにキスしたんだい?
おまえはアンコウ野郎!きんめ鯛だよ。
見ろよ、鯖のイソギンチャク、フカフカだ。
サンマ、突撃します。
サンドウィッチ るるらる
たまごエッグ赤いトマト
あなたは春
野の花の畑よ
愛してる
ぎゅーっ サンドウィッチ
はみ出ていますよ
さらさら小川
,. -‐==、、
,. ===、、 o ○o. i :::ト、
_,/ `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l :::ト、\
// .::::/ :::::!===l :::|ス. ',
/./ .::::/ ::::l | __ ..... _::::|} ヽ l-、
. ,ィク ,'..__ .::::/ ::::l :l '´ `)'`ヽ ヾ;\
/::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l `'::┬‐--<_ } ./;:::::\
/::::::::! ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、 |l::ヽ /;';';';';::::\
. /|::::::;';';'\/} (ヽ、 _/| (´ _,.ィ!::ヽ. ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
/ ,ノ:::;';';';';';';';';'/ /ヽ、二ニ-イ ヾT ¨´ ,/;';';::`、. \';';';';';';';';';';〈::...
. / i::;';';';';';';';';';'/ ,イ.:::::::::::::::::: ! ヽ`ー‐'";';';';';';';ヽ \';';';';';';';';';!:::::
/ ..:!;';';';';';';';'/ / .| ::::::::::::::::: ! `、;';';';';';';';';';';';'ト、 \;';';';';';/::::::
..::::::l;';';';';';/ / .:::::::::::::::::::::::| 丶;';';';';';';';';';';|:.ヽ `゙'ベ::::::::::
. ..:::::::::::ヽ-イ i .:::::::::::::::::::::::::l `、;';';';';';';';';'l::::.`、 \::::
::::::::::::::::::;/ |::::::::::::::::::::::::::/ ヾ-、;';';';'/:::::::. ヽ ヽ
:::::::::::::/ |::::::::::::::::::::::::/ ヽ `'ー':::::::::::::.. ヽ、
Happy Birthday
852 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/15 02:48:06 ID:nQbzWsir
愛
あなたを愛してます。
わたしの愛の形はあなたに知られないことです。
あなたはこれからも、わたしの存在に気がつかない。
言葉を交わすことも、手を触れることもありません、
足跡をみることも、歌を聴くこともありません。
わたしはあなたにとって空気よりも無意味かもしれません。
空よりも透明です。水よりも静かです。
しかし、わたしは神様ではありません。
それはあなたをいつか殺してしまうのですから。
あなたの知らない心の中、一粒の水滴に
永遠の波紋が広り続けている。
わたしはあなたの心臓の奥に住む、
その鼓動を打ち鳴らしている自然の力です。
あなたを濡らしたり、起たせたりするあの力です。
暇なときなんか書きにきてください・・・
『ダゲレオタイプ』
すかした太陽
ニ時 からの=仕事
曲がった道化師
吐瀉物 吐瀉物 また吐瀉物
延命措置されろれろれろれ
してしてしてしてしてしてりりりりりりりり!
ガの間 ガとガの間
ガそガしガてガ生ガきガるガ名ガ目ガを
ガ求ガめガる
ガチガンガパガンガジー
そしてブルドーザーは壊れた
愛の証 か
もしくは
賽の河原 か
2686年 ウルトラ愛の警備隊 発足=そくそくそくそく
856 :
名前はいらない:04/09/15 17:13:18 ID:/ohrnl01
重なり合う影 熱い吐息。
シーツに染みる液体は もはや誰の物とは判断できない。
獣のように相手を求めるその姿。
もう、誰にも、止められない。
ぬるい吐息。
シーツに絡まる肢体は
嗚呼、もう誰の物とは判断できない。
ツノだせヤリだせカタツムリ!!!
もう、誰にも、止められない。
*拝借しました。
>>855 岩石岩男みたいです。
お洒落じゃないです。
天秤
一本の軸がある
右には善 左には悪
右に傾いてる人
あなた信用できますか
左に傾いてる人
あなた信用できますか
わたしはどちらの心も信用できませんな
わたしは健康なヤジロベイ それが一番好きです
>>852 「私の好きな殿方に」
”貴方が好き”と申します。
私の好きな殿方は、
心じょうぶな方なので、
そっとかすかに微笑んで
嬉しく思ってくださいまする。
私の好きな殿方の
かすかな、かすかな微笑みは
私の心に明かりを灯してくれまする。
ぽっ、ぽっ、ぽっつ
話はここでおしまいですが、
およそ、大事なことなのは、
きっとここだけなのでございましょう。
ぽっ、ぽっ、ぽっと灯りまするよ。
>>860 湖畔
響きは針先の波紋
ちょんちょんと それだけでいい
花のように可憐で 雑草みたいに丈夫で
小石のように何気なく 笑っていれればそれでいい
どこかで聞いたことのあるような 巷に泳ぐ魚のような言葉ですが
秋に沈んだ湖がこんなに静かなのは きっとあなたのせいでございます
862 :
あゆ:04/09/17 15:48:55 ID:7ymTpZJV
北さんこんにちは(*'▽'*))☆たまには他のスレへ出張してみようとゆうことでおじゃましました♪
下な言葉を使わないで下ネタを表現するって難しいですネ・・。。。下品な詩でごめんなさい↓↓
「おいも」
おいもくさいよ
ぬきたておいも
ちゃんとおふろで
かわむいてあらって
おいもしょんぼり
しわくちゃおいも
あらうすがたは
おやまのおさる
おいもよろこぶ
おくちのなかで
かちかちもりもり
さいごにゃ こふきいも
>>862 いらっしゃい ドンドン それはペニスのことですね。季節のように変化する
永遠の一物を芋で表現されましたのですな?フヌフヌ。
>下な言葉を使わないで下ネタを表現するって難しいですネ・・。。。ではここでいう下な言葉の持つ意味について簡単に説明します。
わたしがあゆさんに、こう話かけたとします。
1あゆちゃんのその文いいね。素直な気持ちがあゆちゃんらしく表現されていて
、そんなあゆちゃんに、ちょっと僕魅せられちゃったな・・@ハート
2あゆ!クリトリス万歳!
どちらに下を感じますか?言葉というものは環境に大きく左右されます。
1も2もその環境によってはどちらも下言葉になるものと思います。
詩の場合その環境を作り出すものは、詩の言葉から醸し出される雰囲気だと思います。
それはいわゆる情景です。「シーン35 よーいアぁクション!」でございます。
あゆさんの今回の詩はホテルや、ホテルの風呂でイチャイチャカップルの情景をとくに思い浮かばせてくれました。
この詩は、ひとつの言葉によって不可利益の如く生み出された情景の中、うねうね変化する永遠の芋(ペニス)が主人公です。
この詩の成功は「あなたのペニス(芋)」という表現を使わなかったことです。それはペニスとオマンコは永遠だからです。
もし「あなたの芋」というような「起ち切れ」な表現をなされていたなら、この詩は粕だったことでしょう。
これからも生命とは切っても切れない関係であるチンコマンコ君煮くんたちを、美しく演出してやってください。
864 :
あゆ:04/09/17 22:15:42 ID:7ymTpZJV
>>863 こんばんわっ☆ お返事ありがとうございマス<(_ _*)>”
>どちらに下を感じますか?
・・・とゆう事ですが、私なら断然1ですネ☆それは、北さんのおっしゃるように、環境からきているもの、
そして一番重要なのが、誰がその言葉を発しているかだと思いマス。私の勝手な北さんのイメージがあって、
その北さんがこんな事を話している・・・!!(/ー\*) 恥 と考えた時、私には2よりも1の方が魅力的に
(?) 感じました(*'(エ)'*)o・:*:・°
そして私が驚いたのが、北さんが思い浮かべたのが[ホテルや、ホテルの風呂でイチャイチャカップルの情景]だったと
いうことです☆まさに、その通りですσ*'-'*) 私は普段・・とゆうか下な詩を書く際には9割方、40過ぎの
おじさんの事を題材にするのですが、なぜ北さんがカップルの、しかもホテルでの情景だとわかられたのか、
不思議でたまりません川*'-')。 私の、このおいもに対する愛情が伝わったのでしょうか・・・(*ノェノ)☆笑
>この詩の成功は「あなたのペニス(芋)」という表現を使わなかったことです。
なるほど、そうですネ〆(・_・。)ヾ☆この詩は『わらべ歌』の詩として作ったものデス(~ー~*)。。oO♪♪
ですからあまりあからさまな表現はしないでおこうと努めました(*'-')☆
人様に意見を頂くとゆうのはとても勉強になることですネ(*'▽'*))
865 :
曾村益廊:04/09/18 00:40:01 ID:HG5ID+iT
本気か?
本気で言ってんのかお前ら?
下が下であるために不可欠なザーメンが抜け落ちた言葉…
そなものは文学でも芸術にでもくれてやれ。
肉感のない言葉ばかり書き連ねやがって…
『肉棒』
ろくろで曲った体勢でオナニー
ザーメンは釉薬
青磁?
アホか
精磁じゃぼけ!
866 :
名前はいらない:04/09/18 00:51:22 ID:L/o+QPdT
貴方を見ると思い出すの
故郷の山中で見た松茸の形
高貴な匂いはとても芳しくて
貴方を重ねてしまう私を許して
>>865 おっしゃる通りでございます。
モ
ナ
リ
ザ
の
下
半
身
ま
み
れ
だ
868 :
あゆ:04/09/18 18:18:33 ID:PmMNmIc2
「earthquake」
長く続く不気味な揺れが関東地方を襲い、住民は不安な、長い一夜を過ごした。
2回目の揺れで津波警報が発令され、
担当者は「すみやかに安全な場所へ避難するように」と呼びかけるなど、対応に追われた。
震源地と見られるホテルの従業員によると、
「大丈夫だろうか」と心配する宿泊客からの問い合わせが殺到したとゆう。
ホテルから50メートルほどの高台に住む男性(72)は
「突き上げるような衝撃に続いて横揺れがきた。建物がきしんだが、壊れるような被害はなかった」と話した。
揺れの為、男性(89)が自宅の2階から階段を転げ落ちて、頭と腰を打ち重症、
また、同県の女性(64)は揺れ直後に気分が悪くなり、病院に運ばれた。
869 :
曾村益廊:04/09/19 02:20:05 ID:7gXwvHxm
恵美ちゃん好きよ
あなたのはげ頭を
もっと愛せばよかった
少し呑み過ぎたみたい
聞いてる?このナメクジ野郎!
871 :
曾村益廊:04/09/19 09:08:46 ID:F5pJTsfj
>>870 機嫌いいよ。
機嫌がいい時の言葉だよ。
『飯も喰わずに』
あなた、もう2年間もご飯を口にしてないわ
虎の毛皮ばっかり
集めてるから
そんなに痩せて
それじゃあ骨と皮じゃない!
いい出汁が取れそうなくらい
ギューッってハグしてあげたいの
>>871 ほんと?
それならよかったよ。
自分に関心のない
ジャガイモ野郎は
大地の子
とくに新芽はいつも
毒気で炭水化物
>>868 うーん、いろいろ考えたんだけど
それにコメントつけるのは難しおまっせ、ねえさん。(いろんな意味で)
話は変わるけど、あゆちゃんもいちどここへ遊びにきてね。
でよかったらそこでも詩も書いてね。であ。
875 :
あゆ:04/09/19 22:33:25 ID:XfL7epEV
>>873 こんばんわ(。~ー~)☆コメントなくてもOKデス!とゆうか、とても昨日は
しんどい気分だったので(?)こんな意味不明の詩とも言えない物を書いて
しまって後悔&恥ずかしく思っています。。。すみませぬ(o_ _)o↓
>>874 実は何回か覗きにいっているのですが、どこに書き込めばよいのか
わからないまま通り過ぎてました[壁]ノ_<。)苦笑
877 :
あゆ:04/09/19 23:38:16 ID:XfL7epEV
>>876 ありがとうございます☆あれで良かったのかわかりませんが
挑戦してみましたσ*'-'*)笑
「クリ」
刺してやろうか?
なんて昔は尖ってた
触る者みな傷つけた
今じゃオマエも地に墜ちた
だなんて
味が出たって言ってくれ
渋い大人の味がするって
「兎」
ボクの目なんで赤いか知ってますか?
宇宙(そら)からずっと見てたんだ
君達の蒼い星が燃えているのを
大地に紅が染みゆくのを
そんなとこもう見たくないから
だから
神様にお願いしたのさ
夜通しモチツキしてたなんて 言えないよ
「リス」
おこってるの?
いやためこんでるの
ふゆがきたってだいじょうぶなよに
ふたり
いつまでもてをつないでいられるよに
ためこんでるの
きみへのおもいを
ほっぺにいっぱいためこんでるの
「土と空」
土色のシャツ
空色のスカート。
土色の靴
空色の爪。
滋味こぼれ落ちる
ご馳走をどうぞ。
私の名前は
みのりと言います。
――――――――――――――――
スークーさん、洒落てますねえ。
下詩のマイブームは去りご無沙汰してました。て言うかまた来てしまいごめんなさい。
最近自分に来るのはこんな感じです。もうナニとかアレとかってちっとも良くないのです。
今の季節はどうしようもなく女性性に溢れてて、
書く自分とは性別を離れた者に近いのですから、
またそれにどうしようもなく憧れを抱くのです。
みちばた
透明のカレンダー
鉄の羊が寝ているので
踏み外さないようにしよう
お猿のカゴヤは無料です
バナナには注意してください
くれぐれも
きんとんうんは食べごろです
はやく食ってみてください
食えるもんなら
もしも死なないものとする
誰が最初のテープを切るのか
見物です
わたしは幸せです
名もない花だから
呼んでください
あなたの名前で
>>881 うおーPCから見たら改行全部ダメになってる・・・・orz (携帯から書いたものです)
>>882 >わたしは幸せです
>名もない花だから
>呼んでください
>あなたの名前で
素敵ですね!そう来ると思いました。
愛に名がなかったり、本質的なものに名がなかったりするのは好きな概念ですが、
ここでは北さんの十八番みたいなので、そういうのは書きませんでした。
>>833 流石のよみですなw
「冬のラジオ体操」
地球の裏側で、くしゃみ一発、あなたの髪を梳かします
ボニータのため息は、雨にして降らせます
サンボの笑顔は、真っ赤なフルーツにして送ります
ムスターファの悲しみは、日差しにしてあなたを照らします
世界中の怒りに、裏の藪で竹の子は育ちます
だけども、
楽しみなのは、冬の季節の到来です
真っ白な空気の中で、ひとつ深呼吸をすれば、脳裏の問題はすべて透明になりますから
無色覆われて、その強烈な力も春になるまで、名前はおあずけです
885 :
乙女座の男:04/09/24 11:02:05 ID:HOb38/47
乙女座の男
886 :
鳥吉 ◆DE0R6IQ6Xs :04/09/24 11:13:03 ID:QhtDGSdU
ティッシュがない両手で受ける
887 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/24 22:36:09 ID:9g6dkC50
おさるのカゴヤが長靴をはいてもべつにかまわないと思うが?
おさるのカゴヤが長靴をはくことを許されるならシンデレラは裸で歩いても構わないということになるのだが?
いや、しかし長靴に穴があく可能性もある。
穴のあいた長靴でも長靴としての機能は果たせると思う。
ならば、シンデレラは裸で歩いてはいけないということになるのだが?そこらへんをもっと詳しく説明してもらいたい。
シンデレラがおさるのカゴヤに運んでもらうわけじゃないから、そこらへんの関連性はないに等しいのでは?プッ
だったら長靴に穴なんかあけるなよ!
穴をあけたわけじゃなく、僕は裸と長靴の水漏れについての話をしてるのだが?君は今まで、人が積み上げてきたものを全部ぶち壊したいのかい?
そこらへんが被害妄想だよな・・pu
ならば亀が長靴をはいたらウサギよりもっと不利になるということ?
こんどは亀か?ここは亀の甲羅で、すき焼きをできないことぐらい誰もが知ってるのだが?
898 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/24 23:03:05 ID:9g6dkC50
長靴から牛肉を搾り出すなんて、君は出来るのかい?
899 :
乙女座の男:04/09/24 23:14:13 ID:7WiGK53q
乙女座の男
900
いいえわたしはおとめ座の男 お気の済むまで触るがいいわ
お腰が冷えたは さぁどうぞ わたしに毒のなどありゃしない
思いこんだら あなた あなた あなた だけよ
そうよわたしはおとま座の男 乙女の腰は 縦に振るのよ〜
おとま座・・
わるいけど
わかんない
わるいけど
わかんない
わわるかいんけなどい
いどなけんいかるわわ
907 :
あゆ:04/09/25 17:11:42 ID:zvXydt0n
竿と芋は紙一重である
義と儀と義とそして犠と。
909 :
あゆ:04/09/26 08:01:04 ID:vfaRgD1J
ギトギトギトギト・・・・・
われてるけど
はいんない
911 :
乙女座の男:04/09/27 10:58:19 ID:qpeuXPpF
乙女座の男
「おとめざのおとこ」
おとこのおめざと
おめざのおとこと
おめこのとおざの
ほとけのざ
ふるさととおくに
ほとけのざ
913 :
名前はいらない:04/09/28 19:28:25 ID:O+84Cxvi
天国にいちばん近い時は多分「今」
北さん、ごきげんようさようなら。
914 :
乙女座の男:04/09/28 21:40:13 ID:a4TLZUFw
所詮、乙女座の男
915 :
名前はいらない:04/09/28 23:53:02 ID:cjDknrD+
君を忘れない 曲がりくねった道を行く 産まれ立ての太陽と 夢を渡る黄色い砂
これ、チェリーの冒頭だけど、見方を変えたら…
べんべん時間
かたつむり
カーネーションの裏で
蟹出せ
北自身
bububububu
919 :
名前はいらない:04/10/02 12:05:41 ID:qwg8rBzZ
童貞膜
921 :
名前はいらない:04/10/02 18:45:25 ID:+tz5gXsE
ぬるぽ
おまえの悲しいところを食わせておくれ
サクランボのような悲しい酸味を利かせておくれ
923 :
名前はいらない:04/10/03 06:10:06 ID:wJ0hWY+W
溝に落ちた
モグラ
私はこう見えてもなかなかの洋楽通だと思いますよ。
幼い頃からポールモーリア楽団やリチャードクレイダーマンなどのイージーリスニングを子守歌にし、
小中学生の頃はビートルズやストーンズを始めとするアメリカンミュージックに親しみ、
マイケルジャクソンなど本場のロックに衝撃を受け、
アルバイトするようになってからも飯代を削ってCDを買いまくった男です。
私のCDラックには所狭しと新旧の素晴らしいアーチストのアルバムが何枚も並んでいます。
スキャットマンジョンのアルバム全部持ってます。
ミー&マイもあります。マライヤキャリーやジェシカシンプソンなどのR&B系や、
Mr.BIGやボンジョビなどのヘビメタ系、ドリームシアターなどプログレ系も押さえてます。
シャカタクやインコグニートのような渋いジャズ系も持ってますし、エリックラプトンなどブルース系もあります。
ファンク系だとスティービーワンダーの「フィール・ザ・ファイア」とか持ってます。
あと最近ドラマの主題歌で流行ってますがクイーンも流行前から大好きで来日公演にも行きます。
925 :
通行人:04/10/03 10:05:23 ID:FXurQ2vX
>>924 ビートルズやストーンズはアメリカンミュージックではありません。ブリティッシュロックです。
それにマイケルジャクソンは本場でもロックではなくキング・オブ・ポップスとして扱われています。
Mr.BIGもボンジョビもヘヴィーメタルではなくハードロックですし、
インコグニートもジャズではなく複数のジャンルの音楽を取り入れたイージーリスニング調のムードミュージックです。
最後になりますが、スティービー・ワンダーは音楽性が広いのでファンクな曲も作れますが基本的にR&Bです。
ネタなのかコピペなのかわかりませんが、非常に腹の立つ書き込みですね。
一生ビジュアル系でも聴いてろボケ!
>>924 せっかくだからもうちょっとマシなん発表してくれ。
マシってのは音楽性のイイ悪いじゃなくって、
せっかくだからもっとマニアックなのをって意味です。
>>924 これ 面白いですよ!
ワザとですよね。
爆笑しました。スゲェ。
930 :
ゆら:04/10/05 15:58:12 ID:P/5zDjuh
わたしも乙女座なのでつw いえーいv
___ クルッ… / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ || ̄ ̄|| <⌒ヽ )) < どこを縦読みすりゃ
| ||__|| < 丿 | 良いんだ?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/ \__________
| | ( ./ /
____ クルクルッ… / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ || ̄ ̄|| ( ⌒ ヽ )) < んん?
| ||__|| V-V |
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/ \__________
| | ( ./ /
>>931 名無し野郎、つまらんセンスのないAAで
スレを汚さないでくれ。
お殿様は都落ちされたの
過去の名声も、すべて捨てて
過疎の淋しい農村の
肥溜めにお住まいよ
だからあのお殿様にはもう
名前がないのよ
お姫様はもんぺをめして
水を汲み、麦飯を炊くの
手はすっかり荒れて
花のかんばせもガーベラの朱に染まる
だけども、髪の毛だけは
綺麗にくしけずり、毎朝きっちり結い上げて、
ほつれ一つないよにされるのよ
もちろん名前はないから、名前のない結い上げだけどね。
ノノハヽ
川o・-・) <ちょっと旅に出ますみなさんさようなら
/ ゝyゝ
∪ / │
| ̄ ̄|__ゝ
|__|∪
_,,..-─'"⌒"~ ̄"~⌒゙゙"'''ョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ
T | l,_,,/\ ,,/l |
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/
>>935 わわっ、ど・・・どうしたんですか?
先、崖じゃないですか。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
ノ:ノ::ノ;/;;;;;i;;i
__,,,,,,,,,,,___/:/;/:/;;i::ノ/
/^~"´ ̄-‐‐‐'''"´/:/;ノ;;;;ノ:// _、-、_
/::::::/:::::::_,,,、---‐‐'''`~,、-''/::/ /"`'ー-''`''-、
/:::/:-‐''''"~~::::::::;;;;-、,,,,、-,,、-‐ヽ,,_ / ヽ
;/;;'`"~、-''''''~^'''''ー-、_,,i:i、 ヽ`ヽ、;ヽ、,,,ノ. /"´ ̄~''/ ::::ヽ
;;;/~":、---、___/´ ,,i:''' :: ヽ. ヽ.`'''"´ /´ :::./ :::::::i
;;;;;'''''^~~~~^'''''/ー- ';、 ::: ` ヽ`''ー-,,,i_ -‐''" ::::::::;/-、,
;;;、;;;`''ー-,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,、_ '' ',:::: `'ー _、-'''~ ̄`''''''ー-、 :::::;/:: ヽ、
;;;ヽ、ー、;;ー-、,,,,,,,、-‐''" .;´ ̄`, ',::::,,,,、- /"'::;,:ヽ 、 ヽ.::::::: ''ー
:::::ー、ヽ、,,''ー-ヽ.''''",.,;' "^' 'ー-‐'' . _、-'''''"´ / ヽ,,,ノ ヽ| ヽ:::: ::
:::ヽ、`''ー-、ー-、'ヽ"、i;. ヽ /" i::: i: '::: :::::
、::ヽ;;ヽ、:ー-、,,,,,、.ヽ ';'' ノノノ/;/ i:::::::::: υ " :::
ヽ,,_::''‐、,,,,''ー-''ー-"''/~'"''"/:/:: ::、:::i..:::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::
ヽー''"~´ ヽ、 "`'i::::::::i、:.. :~^ヽ:::::::::::::::::::::::::::::ノ:::::::::::::::i'/::::::::::::::::::::::
939 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/10/08 15:40:05 ID:+w7lISS+
いいAAだ
おっぱいは大切に
打ち網を投げる
ひとつひとつの網目に
いっぴきいっぴ魚が
顔を突っ込んでいる
今日も大漁だ
これから面倒なのは
魚を外すと網目が
こんがらがっていることだ
942 :
名前はいらない:04/10/09 18:22:28 ID:PKfEU1qE
オラも手伝うッピ!
943 :
通行人:04/10/09 18:46:57 ID:5ZhSkvcB
シッコ、シッコ!
ぴゅ
ばび
井の中の蛙
おはよう さようなら
問 文中の@〜Fに該当する漢字を、それぞれ(イ)〜(ト)の中から選びなさい。
私の知る限り、世の男たちに@キョニュウ嫌いの者はいない。
豊満な一対の丸球の前ではいかなる男であれ、
深奥の谷間に頭を埋め、柔軟な脂肪に身を委ねる妄想に耽り始めるのだ。
反対に、そうした包容力を備えないAキョニュウに関心を寄せる男の存在は皆無である。
むしろBキョニュウの一つとして忌避する者の方が多いのであり、
その具有者たる女性は、そうした差別的境遇との際限ない闘いを強いられてきた。
こうした事情を鑑みれば、整形技術が飛躍的に向上しつつある現在、
両胸にCキョニュウを選び取る女性が増えているのはやむを得ないように思われる。
しかし、男たちの耳目を集めんとするこうした女性たちの意図は、
実際にはまるで正反対の効果を生み出してしまっていることを指摘しなくてはならない。
なぜなら、男のDキョニュウ基準はあくまで自然物を大前提に定められるものであり、
人為的に膨張されたふくらみは、もはや決して正当な評価対象とは見なされ得ないからである。
具体的にEキョニュウして説明するならば、夕刊紙に頻出の某姉妹が最適の事例といえよう。
まるで蝋製と見紛うほど温柔さに欠いたその両の乳房に、一体誰が顔面を挟まれたいと願おうか。
結局、偽りのバストであれば、いっそFキョニウしてしまった方がよい。
(イ)許乳 (ロ)虚乳 (ハ)去乳 (ニ)巨乳 (ホ)挙乳 (ヘ)拒乳 (ト)嘘乳
>>948 1〜7すべて不正解。答えはひとつ「挿入」です。
枯れ木の並木の動物園は
憂鬱を踏みしめる
獣が格子の縦線に重ねて
俺を見ている
枯れ葉よりもひ弱な
この結滞な生き物を
ケッ めずらしくもないぜ
グルルル ひゅー
太い鎖で繋がれた
如何に野蛮な生物が
亀の甲羅に首をつぼめ
折られたの牙の前に寂しく立っている
おなかがへった
円錐の先っぽで、光を照らす、
影が出来る、俺は根っからの殺人鬼。
いくら目を凝らしても見えない影は、
いくら手をかけても、生かすことが出来ない。
この影の中には目がある。
過去は歩くたびに膨れ上がる。
走って逃げれば、狂ったように目がある。
目を潰せば、奴の目がひらく。
なんという寂しい、そして悲しい目だ。
ああ、悲しいよ、追うことをやめれば、
そうすれば俺は暗黒の影に潜み、
誰かを睨みつけるのか。
くそ、今のうちに睨み返してやる。
おい、死よ!俺を見放すなよ!しっかり来い。
じわじわと着実に、暗闇から迫って来い!
小さく雨が降る
病む胸の温もりに
かめ虫の雨が降る
羽根を広げて
プッと飛んでいって
しまわないように
小枝を折る
パッと飛んでいって
しまわないように
手を添えて
ポキンと小枝を折ろうか
秋雨よ
霧のように蔓延る病を
天高く
踏み潰しておくれ
気持ち悪いよ。のっぺらぼう。
北さん、北さん、おいどんのポップアートば、どこに貼られとるとですか?
>>hawaii
あせるな、まだじゃw
ばってん・・・
見ました〜
最高に嬉しいです。
ありがとうございます。
962 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/10/19 13:32:23 ID:o9KMF+Un
失われたデータはどこにいったのですか?
ごみ箱から、どこへいったのですか?
それでも地球は軽くなりますか?
963 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/10/19 15:40:06 ID:gzdODkAz
醜いヤモリの咲く花の
ああ、単純作業の繰り返し
ぬかみその沈殿する低気圧の降り注ぐ
婆やのお顔を舐めまわす
僕はかわいい子供だった
傷つきやすい割れガラスの
三角屋根のてっぺん
醜いヤモリのしおれた花の
お尻を触る
ああ、単純作業の繰り返し
964 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/10/19 15:48:17 ID:gzdODkAz
誕生日には窒息死
かわいらしいショートケーキに刺さる
蝋燭の青い炎、怪しげな灯り方で
君の生まれたことを祝おう
おめでとう
おめでとう
わおわお
「 無 題 」 ,..、
/:::"、
僕は泣きながら ミ::::::::"、
空を見上げた ミ:::::::::::::"、
ミ:::::ヾ:::::"、 /
星が滲んでいる ミ:::::::::\:::ヾ//
僕は叫んだ ミミ,::::::ヾ::く
~~ソ/'\ヽ、
コッペリアは無力だ ノ/ ヽl
>>965 うん、なんかそのAAもいいね。
詩を読むというより、詩を感じることが出来るね。
詩は読むというより感じるものだと最近思うよ。
967 :
名前はいらない:04/10/20 12:32:17 ID:udbo1O5+
________________________
<○√ <いよっ!!
くく
_________________________
<○√ <こいしょっと!!
ll
くく
_________________________
\○/ <age
ll
/\
968 :
サヤカ:04/10/20 20:59:19 ID:w6dCPNYA
「ビス」
私の体へ入ってくる
回転しながら
傷付けながら
シャブ
雪のようだと彼女は笑った
心を弾ませ
溶かして消えて
ワルツ
手に手を取りつつ
微笑を浮かべ
裾を翻して踊ろう
時のピストルが回転を止めるまで
971 :
藤木林:04/10/20 22:36:48 ID:Kjix6pTx
― 蜜柑 ―
風は匂いを運ばず
月は色を届けない
ただその味が
虚無を表す
ikiro
973 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/10/21 00:01:57 ID:L5yav6a8
街が五角形の結晶に固められた
悲しみに降り積もり負け犬の寝小便が
薄汚いドブ川を作った
鼻を突く悪臭にこの街は構築され
再度嘔吐した
再度嘔吐した片隅のもんじゃ焼き
ネオンの流行歌
俺はぽつぽつと歩いている
詩をみてみられ
あけすけに生きること
切に拒むもののため
大きな光が感動を遮っている
その眩しい閃光を
信仰したい
あかとんぼ
腐った赤林檎と半起ちの竹の子が
互いの夢について語り合った半世紀が
静かに幕をおろそうとしている
なんにもない空っぽの空が
やけに恋しくおねだりするけど
日向の子猫は知れずあくびをするばかり
ママ、そろそろお迎えの時間だね
ごろごろと相乗りバスがやってきて
美しい娘さんが扉をあけると
清清しい秋の空気にまみれて消えた
あかとんぼ あかとんぼ
977 :
名前はいらない:04/10/21 09:02:09 ID:5Uo+MZ7M
金玉を強打したときに癒してくれる詩はどういう詩ですか?
978 :
抑揚:04/10/21 09:27:52 ID:VGSTNGXT
「ゴジラ松井」
今日も打ちまくるぜヤンキース松井
フルスイング・強打・ホームラン
大リーグで4番を打つなんてさすがだぜ
オリンピックに出てほしかった
そして金を取ってきてほしかった
僕らはオリンピックの野球でどれだけ悔しい思いをしただろう
金を取れてたらどれだけ癒されただろう
金を!強打で!僕ら癒される!
979 :
名前はいらない:04/10/21 10:01:31 ID:t1YmPhdV
そいつは素晴らしい塔
ピサの斜塔ほどの曲がり具合で
天を目指すつもりが
伸びた先にあるのは大穴
摩擦熱に耐え切れず
飛び出した綿雲の中で
空中庭園の噴水が破裂
そいつは素晴らしい塔だった
ギザギザ
さんまを焼いてみたとて
臓物の苦味悲しや
たちこめる煙凍み入る
仰げば仰ぐほど
空の濁った眼は
暗く沈む夕日あらずや
俺がこうなったのは
母さん、あんたのせいだ!
そんなこといってる餓鬼は
いますぐ死になさい
シンナー吸って単車に乗って
ゴッドファーザーラッパに聞いて
ポリに捕まり泣きべそかいて
いまさらなにを言い訳しやがる
ぜんぶ己の責任だ
人のせいにするんじゃねぇ!
地下鉄
男
窓
足跡
そろそろ
ええか
湯のみに映った月で
兎の首を鉈で狩る
青い景色の真中に
貨物列車が泣き喚く
白い現実探すほど
俺の親父は馬鹿でない
それでも止めぬ恋泥棒
見えないものを探す人
夢よりでかい夢をみて
今夜も兎の首を狩る
墓石に頬杖ついて
眠る子猫の皿の中は
知らないことでいっぱい
日本の悪いところと
アメリカの悪いところを
物真似した猿芝居を
見物していると
実に滑稽で面白い
巨大なサイの角でつつかれる夢を見た
目覚めてぬるりとするあたしの流した血
汚れた太ももにたずねる
パパ?私はいけない子なの?