1 :
名前はいらない :
04/02/26 15:05 ID:2pxpHdy9
2 :
soft ◆1unIKApLkA :04/02/26 15:12 ID:3Pw4VgMZ
まだ 前スレ1000逝ってないよ ってか 968だぞ とりあえず2ゲト
3 :
名前はいらない :04/02/26 16:04 ID:PFpfI/fU
3
907-908評価 お願いします 4げとずさ
5 :
名前はいらない :04/02/26 17:16 ID:u9/lqmpr
でも書き込めなかったけど 5げとずさーーーーー
6 :
名前はいらない :04/02/26 17:26 ID:UBahCVnm
前スレの914ですけど、俺もスレに書き込みできませんでした。前スレなくなる前に評価お願いします。
新スレキター
8 :
名前はいらない :04/02/26 17:51 ID:jQJkStR2
同じく書き込めない。ここに書いてもいい?
前スレの
>>934 ちゃう。本当に事実言ってるだけだから物足りなくて最後に台詞入れたくなって、昔のCMで聞いた台詞ただ入れただけやねん。
あの台詞は自分が温かくされたから、聞き手の人にも「あなたも誰かを温かくしよう」って言いかけてる感じ。
9 :
soft ◆1unIKApLkA :04/02/26 18:27 ID:xuFtpZOG
おいおい、前スレ 足切りされたのかよw
10 :
よつめ :04/02/26 18:35 ID:H6twPQnW
前スレのおれのもよろしければ見てやってください
こんばんは。新スレ立ててみました。
>>912 D+
私の感覚では「テープレコーダーのスイッチのように」とらえるのは、無理があるような気もしますが。
前半に比べ後半が物足りなく感じます。
インパクトのある言葉が、後半にも欲しいと思いました。
>>914 C-
しっかりした文章ですね。時計台のどっしりした不偏的な感じも伝わってきます。
もう少し自分の思想を入れると、読み応えのあるものになりそうです。
>>915 C-
メリハリが効いていて面白いです。
ここにある詩も私の批評も、色々な人が色々な事を考えながら読んでいると思うと、なんだかわくわくします。
>>916 D
こじんまりした印象を受けます。まとめ過ぎたせいでしょうか。
もっと大胆に書いてもいいのでは?
>>917 C
こういう屈折した感じ、好きです。
少しくどい感じもするので、一つの言葉に形容詞などをいくつか付けるならば、
二つの文にわけてしまっても良いかもしれません。最後の締め方も素敵です。
>>918 D+
自分でそれを言っちゃ(w
でもこれ、最後の連を自分の中で整理して、全体に構成を考えて書いたら、
良いものになると思いますよ。パワー感じます。
>>920 D-
それは自分に聞いて詩にしたほうが、たぶん面白いです。
>>922 C
言葉の使い方も表現も上手いです。でも何故か「遠足」って感じがしません。
この詩には、そのリズムが重厚すぎるような気がします。
>>924 D
幸せ感はでていますが、少しちゃちい感じがします。
あめを使うなら、もっと甘い感じを出して、ねちねち書いてもいいかもしれません。
>>928 D-
絵本の中の景色を、そのまま書いただけのように思えます。
自分が何を書きたいのか、考えてみて下さい。
>>931 B
この詩大好きです。でも、とても切ないですね。読んでて胸が痛くなりました。
ひとつひとつの言葉もよく伝わってきて、共感できます。
いままでのあなたの作品は「彼女」に生のものを感じなかったのですが、
この詩からは感じるし、情景もよく出ています。
おかしな日本語も治ってるじゃないですか(w なぜ、今までああなっていたのか不思議です。
とても良い詩だと思いました。アドバイス無くてごめんなさい。これからも期待しています。
>>932 D-
これだけだと、なんとも言えません。
>>936 C-
あの映画は,私も好きです。
面白い書き方ですが、.その部屋へは久し振りに帰ったのでしょうか?時間の経過が、分かり難かったです。
>>938 D+
よくまとまっていると思いますが、少し物足りない気がします。
>>940 C
これ面白いですね。.リズムも軽快で読みやすいです。
私も、落ちたもののところでひっかかりました。
.説明聞いても、なぜそれが狡猾さを表しているのかわかりません。
ちなみに、私のあの発言のあとには、言い方を変えてるだけ。と、付け加えて読んで下さいな。
>>948 C-
HNでかまえてしまったんですが(w
ブラックユーモアで面白いです。.人間の好奇心って凄まじいよな。と。
自分の足まで食べちゃう人は、あまりいないと思いますが。
>>950 D
そう思える人に出会ったら幸せですね。
信じる信じないは別として、安易にこのテーマで書くと安っぽくなります。
>>952 D
言葉が上滑りしています。 現実感が無いです。
>>956 D
凝った書き方をしてますが、言ってる事は平凡だと思いました。
>>957 D
自由の定義にも、色々あると思うのですが。あなたのは,家出少女の論理だな。と。
自由を求めた結果,不自由になってしまったらどうする?それでも自由がほしい?という事ですよね。
ナンセンスです
>>959 D+
ギャップに笑いました。ある意味同感です
>>960 D
むしゃくしゃした。投げやりな感じはよくでています。
>>962-963 D
説明文。というか、自分をなっとくさせる為に使う言葉が,多すぎるように思います。
16 :
よつめ :04/02/26 19:54 ID:H6twPQnW
愚問 自分という存在 とても愚かしい質問 答えは無い それでも人は問い続け 答えが見つかりそうになると 目をそむけ見ないフリ 答えを見てしまうのが怖くって 見なかったことにする 過去にする しばらくしてまた問い始める 見える訳も無い答えを探して
17 :
よつめ :04/02/26 20:10 ID:H6twPQnW
見てくれ 見てくれよこのぼくを どうだい?痛々しくて 汚いだろう? これがぼくなんだ目を隠さないで 笑ってくれよ汚いぼくを こらえないでバカ笑いしてほしい 哀れむような目はやめてくれ 悲しむのは厳禁だ これがぼくなんだから 泣かれたって 哀れんでもらってもどうしようもない 見てくれよこのぼくを 自分じゃみれないから 不安なんだよ もっと 見てくれ
18 :
Akira :04/02/26 20:30 ID:jQJkStR2
>>8 は自分です。
『海』
図書室で本を読む
首が疲れて顔をあげる
ふと 視界に入ったのは
まぎれもない 海だった
まさかと思い立ち上がり
よくよく見たら 海なんて
どこにもない
あるのは土のグラウンド
緑色の木々と
水色の空が
なぜか 僕に 海を思わせた
図書室の窓の外
僕には海が見える
どうしてそう感じるのか わからないけど
すがすがしい風と
おおいしげる木々
そして気持ちの良い 空が
僕に海を思わせる
確かに自然は多いけど
近くに海も川もない
なのに なぜか
僕には海が見える
19 :
名前はいらない :04/02/26 22:30 ID:1XNj1V+k
闇のように黒く 業火の如く喉を焼き 接吻のように甘い 原型が無くなるまで地獄の炎で溶かし続ける 天使の聖杯に注ぎ亜絶対零度に 4十九日寝かし続ける チョコのデキアガ〜リ
20 :
国宇田 :04/02/26 22:36 ID:s2+nsqMg
[クラッカー] 今夜も神出鬼没なあいつは 一人で街を闊歩する 誰ともつるまなくなったのは 三年前の冬の話さ 女の話金の話? 噂は幾つもあるもんだけど あいつは毎日ビート刻んで ロック気取ってる 毎晩朝日が昇り出すまで 酔いに酔いどれSighを零す 昼の仕事は誰も知らない あいつの過去を知るやついないさ いつも笑顔でノリに乗ってる 心の裏にはLonely Heart? あいつは酒とタバコを両手に 我が物顔で悪ぶってるさ Ban! Ban! Ban! 力強く踏み出す Kiss! Kiss! Kiss! 甘く誘い出す Cool! Cool! Cool! 街に飛び出して Darkと共に まるでこの街のKing? Hey! Princess 今夜熱くなろう Woo! Please kiss me and cracker 今日も朝からイヤホンを鳴らし 彼はHigh Schoolへ向かう 今朝も好物のクラッカーを頬張り 憂鬱な気持ちで歩いてる 彼女の話テストの話? 大体想像はつくもんだけど 彼は毎日ラッシュに揉まれ パンクな夢見てTired Boy Dan! Dan! Dan! 若さだけで踏み出す Blue! Blue! Blue! 若い恋に生きる Heat! Heat! Heat! 熱く飛び出して Morning Sunで 背中押されHard Hey! Cute Girl 今日も熱く行こう Woo! Head over heels in love with cracker
21 :
名前はいらない :04/02/26 23:17 ID:3qj59dj6
ずばりいってしまおう。妹を探している。妹がいなくなってしまたのだ。 実際に妹がいようがいまいが、それはどうでもいい。夭折や戦災死をしようがしていまいが、 それもどうでもいい。はじめから妹なんかいなかった、のだっていいい。 妹がいなくなってしまった、という表現でしかいいあらわせない。ある種の喪失感を抱えこんで 数十年を生きてあるきまわった男がいる、ということをいいたいのである。
新スレに移行でしたか。
>>12 デラシネさん有難うございます。いやはやおっしゃる通り。
自分では響きよくしようと頑張ったはずなのに、
逆に構成やら流れ言いたい事やら見失っていますねえ。(てなんて客観的)
で、調子にのってもう一首。手すきでどなたか感想or評価していただけると嬉しいっす。
「The Little Sister」
君の涙を見たのは初めてで
ひどく僕をびっくりさせた
君の機嫌を直すために色々と
他愛のないことを考えて見るのさ
空は大きなパノラマ・スクリーン
チャンネル2つしか存在しない
おまけにトライ・オードが弱ってて
切り替わるのに時間がかかる
世界を釣るのは大きなワイヤー
マッチョなダンディーが支えてる
たまにボディ・フィットネスがてら
地面を揺らして鍛えてる
難しく考える必要なんてない
ただゆっくりと世界を回そう
青空だってこの星だって
ブルー・ベリーのタルト・ケーキ
続く
続き 「The Little Sister」 こんな月のきれいないい夜に 家に籠るのはもったいないよ 君は「寒いよ」なんて言って 布団からでようとしないけど 月は大きなアド・バルーン たまに空気が抜けてるけれど 膨らんだときよく見てごらん Rabbit.CoがCMしてる 星は煌くメール・システム 送信方法は非常に簡単 星に向かって祈ってごらん 願いはきっと叶うはず 難しく考える必要なんてない 君の鼓動が時の刻み 星空だって銀河だって シャンパン・グラスに浮かぶ泡 だからそんな顔しないで もう一度笑ってよ Everything For You For My Little Sister
24 :
夜月 :04/02/26 23:31 ID:pthS8VhL
デラシネさん、評価ありがとうございます。前スレ917です。 今後の参考にさせていただきます。
25 :
夜月 :04/02/26 23:32 ID:pthS8VhL
『無題』 ここから動けないぼくにあなたがくれたものは 優しさや助けてくれる手ではなくて蔑みでした 一瞬哀しそうに目を細めたあなたは また すぐに隣にいる友人と話を始めます そしてあなたはぼくの目の前から去って行きました 一生懸命伸ばした腕は愛するあなたに届かずに土をひっかきました あなたの名前を呼んだ筈の声は隣の友人と同じ音ではありませんでした あなたはまたぼくを笑います 投げられた小さなボールは 昔のぼくにとって愛するあなたと過ごす為の遊具でした たった今 投げつけられた小さなボールは 僕の体を叩いて土に転がりました 動かなくなった体を唯一動く瞳で眺めようとします とくに意味もないのに涙が出ました 昔はあなたがわざわざハンカチを出して拭いてくれたのに 痛いです とても哀しいです 雨は僕の体を容赦なく打ち付けます 聞こえたのは あなたの友人の声でした "ねえ、あんたのペット死んでない?" 最後の最後 微かにあなたの声が聞こえました。 その声は昔 僕と遊んでいたときの笑い声で 昔のあなたに戻ってくれたのだと知って僕はとても嬉しかったです。
26 :
rude boy :04/02/26 23:45 ID:tFzOcfLV
見渡す限りの草原に向かって走る女の子 その手には真っ赤な色をした水鉄砲 夜の星を眺めて彼女は言う 「私はこの世界で一番かわいい女の子」 baby 誰よりもかわいい邪魔な前髪切り落とし baby ステキな唇で彼女は言ったのさ [I am most pretty girl]
27 :
名無し修行中 :04/02/26 23:51 ID:RsNFlKRr
[本当は怖いグリム童話] 部屋の隅で忘れ去られた本が置いてありました。 そこには小さな栞が挟んであって… 僕はその途中を読み始めた。 ー主人公の男の子は小さな小さな子猫を守る為にその自分の身を捧げました。 何も知らない子猫は生き長らえて、そして死にました。 やがて時は巡り、子猫は人間の体を手に入れました。 そして男の子は子猫の体を手に入れました。 人間の体を手に入れた子猫はあの時の出来事を再現するように 同じようにその身を捧げ、そして子猫も死んで往きました。 繰り返しは運命。運命は繰り返す。 小さな小さなズレは少しずつその距離を縮め、 ついに二つは同じ人の体として出会えたのです。 二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさー 「小さな小さなズレは少しずつその距離を広げる。」 窓の外から小さな小さな子猫がそう告げた。 最後に聞こえた声は運命に抗い流された僕への嘲笑だったのかもしれない。 前スレ書き込めなくてビクーリ。 評価おながいしまふ。
28 :
蜻蛉 :04/02/27 00:13 ID:fU/Bqj07
100円玉を握り締めて果物屋の前に立ち つがるを見れば80円と書いてあり 紅玉を見れば100円と書いてあり じゃあつがるの甘味と紅玉の見た目を 併せ持つ林檎を下さいと言ったら つがると紅玉を一つずつ買えば 足りますと言われた 結局のところ僕は 紅玉を買ってしまった 食卓に紅玉があるという事実に顔がほころび 頃合いを見計らって食べたら やっぱり酸っぱさで泣いた 僕が求めているのはこれじゃない どこかにそれはある ただ僕の界隈には無い 不細工な犬と不細工な犬が 交尾している夜を横目に歩いて もういっそのこと 蜻蛉になりたい 蜻蛉になりたい 蜻蛉になってもやはり僕は その僅かな違いに 嫌気が差すのだろうか いつも100円持っていくから いつも紅玉を買ってしまうわけで じゃあ今度から80円だけ持って 店先に立ってみたら その時僕はつがるを買えるのだろうか
君の瞳が美しい>> 夢は 路上に転がしても 空に飛ばしても 踏んづけても 四角い窓に飾っても 洗濯カゴに放り込んでも 椅子に紐でくくりつけても わからない 夢は突然 落ちてきたり 浮かんできたり ねじれたり 直立したり 破裂したり 枯れてしまったり しない それなら人間が 夢と呼んでいるものは いったいなんだろう あれは、草原に立っている馬 あれは、ベッドに横たわった老人 あれは、風にゆれるカーテン どれも、夢じゃないぜ
どこにもなくて なにもしない そんな夢を信じるほど 俺は、強くない 夢を追いかける人と たくさん出会ってきたけど いったいどこへ向かっているのだろう いったいどこで夢をみつけたのだろうと いつも考えていた 世界に夢があるとすれば 夢は瞳に 宿るものだと今思う 夢を持つ人の瞳は 宇宙のように 静かな円環だから でもやっぱり 夢なんてどこにもないし なくていいと思った もはや 夢を探すことは徒労でしかなくなった 君の瞳が美しい それだけでいいと思えた
31 :
縛 :04/02/27 01:06 ID:+aKYG1C0
「生」 全ての悪の根源は欲だ。 皮肉だね。 君に触れたいと想い生まれた この体が全ての悪の始まりだったなんて。
前スレのラスト三つ、,載せ忘れていました
>>964 D
少し,自分に酔いすぎなような気がします。
単に,時間の経過を表したかったのかもしれませんが、季節を感じさせる言葉も欲しいです。
>>966 C+
美しい詩ですね。共感できます。いさぎ良い感じも好きです。
ただ、少しから回りしているような気も・・・。
ひとつひとつの言葉が濃い事で、空 の感じが、
ストレートに伝わりにくくなっているように思えます。
もう少し情緒的に、なめらかに書いてみても良いかもしれません
>>967 D
「彼女は〜」から始まるフレーズを、後半にもう一度入れても良いと思います。
ただ、私には、全体に作り物っぽい感じがしてしまいます。
見よう見まねで、だいたいこんな感じかな。と、書いたりしていないでしょうか?
評価って,難しいですね。、
最近 ,詩の内容についてどこまでつっこんで良いものなのか、
そこに、,私という個人の感想や意見を、どれだけ書いていいものなのか。 迷っています。
でも、,技術的な事だけでは,面白くない気もするし、
,知識の無い私にはたいしたアドバイスも出来ないので・・・。
人さまざまだとは思いますが、,意見や要望があったら,聞かせて下さいな。
おやすみなさ〜〜〜〜〜い。
33 :
縛 :04/02/27 01:29 ID:+aKYG1C0
「不平等」 親指一本で作られたメールなら 消すのだって親指一本さ。 なんて気取ってみたけれど やっぱり何日もかけて書いた手紙も マッチ一本で消されちまうな。 だから会いに行く事に決めたんだ。 結論が出るまでにこんなに時間がかかっちまった。 ただ俺は君の中から 親指やマッチすらも使わずに 消されてるかもしれないけどな。 本当、不平等だ。
34 :
名前はいらない :04/02/27 01:53 ID:rlRx+nZ/
このスレッド今ではすっかりデラシネ殿が支えてますな、他の評価人はいないのかな? これからもガムバレ
35 :
名前はいらない :04/02/27 06:21 ID:7iiw0x0T
36 :
907 :04/02/27 09:40 ID:SJ1qxOf6
評価者ありがとう っておそいか、、
>>32 前すれ967です。
評価サンクスです。
一応狙いとしては喪失感というものがあって、その信念の元書いたので、見よう見まねではありません。
確かに、自分で呼んでみても造った幹事が出てるな、と思いますがまあそれはそれでありかなって納得しちゃったというか。
だいいち5分ぐらいで書いたんで、ほとんど手癖みたいなもんですからね(苦笑)
38 :
名前はいらない :04/02/27 16:03 ID:5oOjXDuN
『花』 いつも何かを追いかけてる街に たった一輪、花が咲いてる 無関係そうな顔しときながら いつでも人々を見守ってる 欲しがってる物は水と栄養と光だけ この街の人間とは大違いだ たまに沈んだ顔してる時には 「強く生きろよ」なんて声かけてみる 孤独にも負けず、寒さにも負けず たった一人生きている花 いつの間にかいなくなっちゃったけど またどこかで生きているんだろうな
こんにちは
>>37 Deck-O-Pinさん
ごめんなさい。.言葉が悪すぎました。
あの詩を書くもとになった。その感情まで否定する気は無かったのですが、
あなたが手癖だと言った。その手法に、あまりオリジナリティが感じられなかったもので。
あまり気にせずに、ちょっとだけ、気に止めておいて下さい。
>>16 C-
私もほぼ同意です。.目をそむけてしまうのはきっと防衛本能で、
その真実を直視しながら生きていけるほど、人は強くないからだと思います。
それでも問い続けてしまう人。私は好きですが、確かに愚問であり、どんどん訳わかんなくなりますよね。
私は十代の頃、それで鬱になりました(w 気をつけて下さい。
>>17 C-
訴えかけるような、、パワフルな詩ですね。
じーっ・・・。でも、あなたを見て笑えませんよ。少なくとも私には。(哀れみもしませんが)
あなたも、本当に笑われる事を望んではいないように思います。
そこは、認めて 好いて 等の言葉に変えたほうが、,適当だったりしません?
「痛々しくて〜」は、自分でそう言ってしまうより、実際に自分がした事や、考えている事を、
懺悔する形で書いていったほうが、リアルだと思います。
>>18 D
最後の連は、少ししつこい気がします。「僕には海がみえる」の一言で良いかもしれません。
半分実話なのかもしれませんが、「図書館」は「教室」であったほうが、現実逃避感が出て、
共感しやすいかな。と思いました。
>>19 D+
すごい・・・。バレンタインチョコの作り方?この詩には、題名付けてほしかったです。
>>20 C-
言葉のセンス・・・。めちゃめちゃ面白いんですけど、狙った訳じゃないですよね。
和ませてもらいました。この路線を突き進んで下さい。
もう少し、リズムを考えて書くと良いと思います
>>21 C-
妹がいなくなってしまった。という喪失感。わかるようなわからないような・・・。
でもちょっと面白いです。これは、何かの出だしでしょうか?
この感じで、あと三連ぐらい続けてほしいです。
とりあえず、ここで落ちます
41 :
Akira :04/02/27 17:29 ID:bNxkJbFm
紙でっぽうに紙ヒコーキ 戦場と化した教室。 新米の女教師は怒っても無駄 そんな事ではこいつらを静ませるのは皆無 もうすぐ進級 この先生の授業受けるの 最後かもしれないのに。 一時休戦 静かになる教室 でもまたすぐに戦闘開始。 紙でっぽうと紙ヒコーキ この教室で このメンバーで 戦争するのも今日で終わり 次は違う教室で 違う顔触れで それぞれが戦争するのだろう そして来年この教室は 新しい顔触れで戦争するのだろう。
42 :
かかろ :04/02/27 17:31 ID:Y3gwGeTE
43 :
国宇田 :04/02/27 17:54 ID:5nE6Ffm5
>>40 そこそこ狙ってます(笑
リズムですね。参考にさせていただきます。
44 :
KaZ :04/02/27 18:11 ID:tj15GFCa
【通信】 もしもーし。聞こえますか?僕の声。 そうです、僕です。 あなたとは一度もお会いしたことがないけれども、僕はあなたのことをよく知っています。 あなたとお話するのも、今が初めてで、手紙やメールなどしたこともないから、あなたは僕のことを知らないというかもしれません。 でも、僕はあなたのことをよく知っているのです。 仮に、目や耳や手触りであなたを知ることができないとしても、僕はあなたを感じられるのです。 まだ、お気付きではないのかもしれませんが、あなたも同じように感じているはずなのです。 例え、あなたが頑なにこれを拒んだとしても、到底、あらがえるものではありません。 なぜなら、あなたと僕、僕とあなたは、時空も空間も超越した見えない力でつながっているからです。 そう、僕とあなた、今まで何の交わりもなかったかのようだけど、こういうことなんです。 空を見て微笑みがこぼれたことがあったでしょう? 海を見て涙が溢れたことがあったでしょう? それらはみな、きっと、僕の仕業なのです。 僕に起こる、そういったことの全てもあなたの仕業なのです。 (続きます)
45 :
KaZ :04/02/27 18:12 ID:tj15GFCa
僕は確信しています。 証拠なんてありません。必要がないのです。 僕が確信している、これだけで充分なのです。 あなたは、僕のことを、ひどく自分勝手な、或いは、狂った奴だと思うかもしれません。 だけど、そういうことなんです。 僕ら、そういう関係なんです。 なぜなら、僕は、あなたの…。 おっと、これは言ってはいけないのでした…。 …もう、限界のようです。 安心してください。僕とあなたが会話をするのは、これが最初で最後です。 だけど、僕を忘れないでください。 思い出さなくてもいいですから。 僕とあなた、あなたと僕、これから先、二度と交わることはありませんが、僕らはつながっているのです。 世界中のあらゆる真理がその意味を失くしてしまったとしても、これだけは揺るぎません。 いつか、いつとはしれないけど、あなたにもわかるときがくるでしょう。 どうか、僕のことを忘れないでください。 思い出さなくてもいいから…。 …それじゃ、さようなら。 どうぞ、お元気で…。
スプリングとはバネのことです 決して春ではありません どうかそのことをふまえた上で 考えていただきたいのです あまりバネを伸ばさないでください 伸縮してしまいますから 私はとても臆病です この世界は爬虫類に支配されています 恐怖のあまりバネは縮むのです ギュウと縮んで規則的な配列です 情けないことにそのまま動けません 蛇に睨まれた 私ってヤツです 何のことだかわかりませんか それは眠たいせいですよ 反面とても勝気です けっこう獰猛なのです 飛んじゃあいけません パクリとやりますよ 噛みませんよ 飲み込みますよ もう弾けるように跳ねます 留め金を外したように跳ねます バネも伸びますよ いや飛ぶといった方が正しいかな でもそれじゃ私のバネがパクリとやられてしまうじゃないですか 恐ろしい やっぱり恐怖だ やっぱりスプリングは春のことです でもバネもいるのです 間違いありません 私の季節なのです ありがたいことです もうすぐ目が冴えてきます 春は優しくないですよ 暖かいのですよ ビョンと跳んでパクリとね
47 :
名前はいらない :04/02/27 19:05 ID:HbYejiUo
愛憎 確かに思ってた 彼女が僕を好きではことを 既に終わっていた 彼女の心は冷めていたから それでも僕は 彼女を愛しく想い 僕に振り向いてくれないかと 願い僕の全てを捧げていた 既に知っていた 彼女が他のオトコに 恋焦がれていたことを それでも僕は彼女を愛し続けた けして叶う恋じゃないということはわかっているのに 耐えられない もうコンナ思いは嫌だ 手に入らないのなら奪ってしまえばいい 叫びが聞こえる 静かにしてくれ やっと手に入ったのに 僕を連れてカナイデクレ やっと愛し合えたのに 引き離されるなら 自ら命を絶ち 彼女のもとへ行こう
48 :
名前はいらない :04/02/27 19:13 ID:pDUSoJP+
もしもーし あなたの電話は私に届いています あなたの奥さんのことを自分に重ねてしまう 危ない私がいますーーーー あなたの声は私に届いています 大根が好きなあなたーーー 私はひどく内気なのです
49 :
よつめ :04/02/27 19:23 ID:F9slXfkK
>>39 デラシネさん評価感謝です。
「愚問」については最近ホントにこう思ってしまうことが多くて・・・まだ17なのに・・・
「見てくれ」はこれもまた最近思ってることですね、表現しづらいんですが
ピエロ的なものイメージして書きました、自分が見えないから、せめて人には見てほしい。
そんな感じに書きました。
50 :
名前はいらない :04/02/27 19:25 ID:thru9N2n
『街』 ここは何もない場所だと 気づいたのはいつごろだったのだろう 建物は多いけど それ以外何もない世界 人々は蟻地獄の蟻のように 地下鉄に吸い込まれていく 無限の迷路の中 誰も抜け出そうとはしない 感情を無くして生きて 少しの夢をついばむ 人ってそうして生きて行くのかなあ? 誰か知っているのかなあ? 感情をなくす前に ここから出て行きたいよ 右手には夢 それでも自由にはなれない
51 :
よつめ :04/02/27 20:03 ID:F9slXfkK
学校帰り見上げた空 学校帰り見上げた空 色で言えば何色だろう? とっても中途半端な青と赤が混ざった感じ すごく綺麗で 僕の霞んだ目がしっかりと見つめる 星も一つ 二つ 光ってて なんだか嬉しくなった 一人で感動していた いままでもずっとあり続けてきた頭上の空に この心もいつかは忘れなきゃならないんだろう だから 今は この中途半端で綺麗な空を 消える心に少しでも残しておこう
こんばんは。
>>43 国宇多さん
狙ってたの!!それはすごい。
天然の雰囲気が出てて、すっかり騙されました。
>>49 よつめさん
りょ〜かいです。
>>22-23 D+
楽しい詩ですね。
ひとつひとつの言葉に、説得力は無いのですが(w
不思議と「難しく考えなくてもいっか」という気にさせられます。
この感じならもう少し軽快に、テンポ良く書くと、良いと思います。
>>25 C+
悲しい。悲しすぎます。とくに最後。泣きそうになりました。
エゴイスティックな愛情は、残酷ですね。
ペットを飼う事じたい、人間のエゴかもな。とは、時々思います。
>>26 D-
つっこみどころ 満載です。
一行目、二行目で、昼の雰囲気がでたところで、いきなり「夜の星を〜」は、
ちと、まずいんじゃないでしょうか?
ちなみに、この女の子が幼稚園児なら、話しはわかります。
>>27 B
「僕」は、絵本に出てくる「「男の子」「子猫」の生まれ変わりだとしていいんでしょうか?
小さな小さなズレによって、男の子と子猫は、完全に離れ離れになってしまったと。
自分では意識できない、小さなズレ。繰り返す運命。・・・恐いです。
壮大な話で、とても面白かったです。
>>28 B-
手に入れたものはいつも何かが違う。理想のものが見つからない。
と、その感じ、共感できます。
そこで、いっそ蜻蛉になりたい と言ってしまうセンスに脱帽です。
味のある文体も素敵です。
>>29-30 C-
ずいぶん蛇行してく詩ですね(w。 それはそれで、正直な感じで面白いのですが、
ふたつ目のほう、かなりひとり言っぽいです。もう少し文末はそろえたほうが良いと思います。
最後の締め方は、これだけ蛇行した後なので、説得力が出てます。
>>31 D
う〜ん、どうなんでしょ。でも、悪って何だと思いますか?
私には、よくわかりません。
54 :
よつめ :04/02/27 21:11 ID:F9slXfkK
歌う人 さむぞらの下 足並み揃った駅の傍 すこし湿っぽい場所で 細い体にギター一つかけ お世辞にも綺麗とはいえない平凡な声で 肩からかけたギターをかき鳴らしながら 叫びにも嘆きにも似た歌を歌っている 誰も足を止めない 必死に足並みを揃えて なにかにせかされるように足踏みしていた そんな中 彼は歌っていた 少しでも 止まってほしい 少しでも 歌を聴いてほしい その思いだけが彼を置き去りにしたのだろう 流れる人込み そろった足音 そのなかに聞こえる微かな歌 流されまいと必死な若者の歌が 虚しく 寂しく 響いている 彼は一人 歌ってる
55 :
名無し修行中 :04/02/27 22:02 ID:sGs1+ber
>>デラシネ氏 評価ありがとうございます。初のB評価で嬉しい限りです。 はい。「僕」は「男の子」の生まれ変わりです。 最初「僕」は何も知らなかった。 しかしその本を読み「運命」を知り、そして「運命」に流されちゃった。 ハッピーエンドの結末って想像すると結構怖いですよね?
56 :
国宇田 :04/02/27 22:05 ID:5nE6Ffm5
[チキンボンバー] 満身創痍街を歩く 腹に押し込むチキンボンバー 貪欲偽善のこの世界 Cold WindもJokeの一つ 店で人気のSeafood NO NO 無理に詰め込むチキンボンバー まるでこの世のDemonと 共存共同生活さ 慈善的恋愛 恋に恋して疲れて倒れてUP and DOWN 責任転嫁 社会のシステム Like the haunt of mad gay OH! It's a チキンボンバー 無理矢理Justice OH! It's a チキンボンバー バイブルもWrong 矛盾も偏見も人間次第 夢も希望も心次第 自由のナイフで好きな方食えよ CompulsionのLifeでRestraintはNO 嫌だと言えないHypocritical World It's a チキンボンバー 矛盾のリズムで正義奏でる 真の悪徳チキンボンバー 愛憎憎悪が世界に響く Mask of JusticeもJokeの一つ 無限の正義に矛盾を唱える 口先達者なチキンボンバー 祈りの言葉も欲に駆られる 汚染精神道徳不明 偽善禁欲 食欲性欲心の病はUP and DOWN 正義裁判 全てのJudgment Like the god in the world OH! It's a チキンボンバー 無理矢理Justice OH! It's a チキンボンバー バイブルもWrong 矛盾も偏見も人間次第 夢も希望も心次第 正義のナイフで好きな方食えよ Social's Wrongに喰われるのはNO 悪役男のSmart Name It's a チキンボンバー (・・・意味がわからん。評価お願いしますw)
57 :
名無し修行中 :04/02/27 22:22 ID:sGs1+ber
評価してもらってるんで久々に手伝いますかな
>>33 D
何回か読んでみたけどやっぱり「不平等」とは繋がらないと思う。
>>38 C-
なるほどね〜…。なんか納得。最後の一節が特に良かった。
「-」の部分は少々パンチ不足
>>41 D
どこの小学校でもありそうな風景ですな。
ただ訴え所が見当たらなかったので。
>>44-45 D
未来からの通信…ですかね?
結局は意味が見えないんだけどねw
>>46 他者評価願います。意味がわからないです。
蛙の主観ってこと?
>>47 D+
ストーカーの気持ちがなんとなく分かります。
ただ最後が矛盾してるかな?
なんで死んだら彼女の元へ逝けるのかな?と。
俺の解釈不足かもしれないんで解説キボソ。
>>48 これも他者評価キボソ。
58 :
名無し修行中 :04/02/27 22:31 ID:sGs1+ber
>>50 C
なんかシンプルだけど思いっきり伝わってくる。
とても読みやすい(意味も捉えやすい
>>51 D
ん〜…。ちょっと狙いすぎかな。
自分も経験あるけど狙いすぎると結局はあまり人の心に訴えられないんだよね。
>>52 D+
うん。最後のあたりは歌う人の哀愁がよく描かれていたと思う。
ただ、やっぱり狙い気味かな?
時間はたっぷりあるんだし少し時間を空けて詩を書いて見たほうがいいと思う。
そうすれば、自分の心にシンクする詩がきっと書けるよ。
>>56 D-(BGM次第で↑)
歌詞かぁ…。やっぱりこういう詩はノリノリのROCKな感じなのかな?
曲次第で詩が生きると思う。
59 :
47 :04/02/27 22:38 ID:HbYejiUo
すいません僕の国語力があまりにも無くて。 これは彼女を自分の物にしようと殺してしまったんですね。 そして警察に連れて行かれそうになったと。 それならいっそ自分も死んでしまおうとそういう歌詞です
60 :
名無し修行中 :04/02/27 22:42 ID:sGs1+ber
>>47 あぁそういう訳ね!それなら辻褄が合いますね。
意味が分かったらとても面白い詩です。
61 :
名前はいらない :04/02/27 22:45 ID:wiUJ6NMg
僕は歩いている どうやってきたのかもう忘れてしまった この先にはなにがあるんだろうか 僕は歩いている 一本道を もう戻れない 僕は歩いている 僕はほんとは知っている この先になにがあるのかを 僕は歩いている 死への道を そう、この道は死へ続いている でも僕は歩き続ける なぜって? だって、そこはとても美しい光で包まれているんだもの 僕はその場所を見てみたいんだ そして、その先にあるものもね 僕はつきぬける
63 :
シューン :04/02/27 22:51 ID:PwV3oMNW
デラシネさん、遅くなりましたケド 「狡猾さ」じゃなくて「滑稽さ」ですよ。 狡猾さだったらマジ意味不明ですよね。 あと、「面白い」と感じてくれてすっごい嬉しいです。
64 :
名無し修行中 :04/02/27 23:00 ID:sGs1+ber
>>62 思わん?まぁ初読みで分からなかったのは辛いけど、
意味が分かったら面白かったけど?
まぁ詩の感じ方は人それぞれだから別に強制する訳じゃないけど。
一緒にマジカントへ行こう、 あそこに行けば もうなにもつらくないから。
66 :
かつお :04/02/27 23:14 ID:yw48ZxPz
心を閉じると 口も閉じた 心を開いたら そばに人がいた 目を閉じれば 想う人がいて 目を開くと いつも違う人がいた 何気ない言葉が うれしかったり 何気ない言葉で 傷ついたり なぐさめられたら 涙がでた そのやさしさが うれしすぎた 純粋な人が たまに残酷で うらやましくて 感情を奥歯で押さえつけた 目を見れなくて 口から出るのは いつも愛 口からこぼれるのは いつも恋 生まれた時は ありのままで 大人になったら 偽って 生まれた時は 自由がなくて 独りになったら 自由になった
67 :
名無しの狐 :04/02/27 23:16 ID:QXOK59jo
どこに向かって歩けばもっと 君に近づけるかな わからないのでここ座って 胸の中の地図を広げた 色んなとこ見てまわって 無駄なものもあったけど 今になってみればちゃんと 意味がわかる気がする どこまであるいても 君の背中は見えない 待ってなんて言わない 僕が追いついてみせるから この広い大きな空を 君は見上げているのかな この広い大きな空を 君は見上げて何思う? 僕はまだ 空を見上げる余裕は無いけれど いつかまた 空を見上げる余裕が出来たなら また君と一緒に歩いて行きたい
「天然の美」 スプリング、 植物が芽吹き出す春のイメージ スプリング、 湧き出すのを抑えられない泉のイメージ スプリング、 押さえても押さえきれないバネのイメージ バネを二本からませたら二重螺旋 二重螺旋といえばDNA もうすぐ春だ さあ、からませようぜ きみのバネ と おれのバネ
こんばんは〜。
>> 名無し修行中さん
評価乙〜〜〜。助かりました。
ああ、僕は本読んで知ってたんですね。気付かなかったです。
私の解釈では、あの本は、僕の過去(と言うか前世)が書かれたもの。
実はあの話しには続きがあって、一度は同じ人間に生まれたふたりは、
更に、少しずつズレながら運命を繰り返していくうちに、また別々の体になってしまい、
今の僕は、子猫の事を忘れてしまっている。
偶然その本を読み、外の子猫の声を聞いた僕は、自分が繰り返してきた過去を悟った。
みたいな感じだと思ってました。そういえば、栞がはさんであって・・・と書いてありますね。
説明サンクス。ズレたコメント、ごめんです。
>>63 シューンさん
げ!!!!!!(w
ごめんなさい。.思いっきり勘違いしてました。マジ意味不明でした。
教えてくれてありがとう。なっとくです。
詩
70 :
シューン :04/02/28 01:25 ID:ErAkmId1
その糧 挫折を味わい 逆境を知れ あなたの道が閉ざされない為に それらを知ったのなら あなたの心に繋ぎ止めよ あなたの頭にしっかりと打ち付けよ そうすれば 悩やみの日には それらはあなたを助ける あなたの投げたものが 跳ね返って来たのなら それをしっかりと見極めよ あなたに当たるといけないから それを止めることは誰にも出来ない 苦難の日には叫び 悲しみの日には顔を伏せよ 報いは必ずやって来る ただ静まって 待て 喜びの日には小躍りし 成功を収めたのなら黙っていよ あなたの幸せが取り去られない為に 楽しみ 楽しめ 人がその先を知ることはないからだ
71 :
rudeboy :04/02/28 02:19 ID:wLcxjUZX
世界が平和になった時 僕は死のうと思った この世界では僕は生きていけそうもない 死に急いでいるわけじゃないんだ 史上最大のmy news 隠したナイフが錆びきらないうちに・・・
「小泉今日子の離婚」 ふむふむと週刊誌の記事を読む 次に好きな女性の事を想う "一生大事にしたいから 君とは結婚しないよ そしたら 離婚する事もないだろ" うーむ、 なんか違うような気がする (この間約一時間) .........だめだ そのうちに彼女は歌い出す 中島みゆきの 「知人・友人・愛人・家人」 を "我思う故に我あり" なんてカッコつけても ひとのアイデンティティなんて "言葉ひとつ" だ
73 :
縛 :04/02/28 13:20 ID:xXPuQwyQ
>>53 >>57 評価サンクス。まだまだ未熟ですね。精進します。
>>57 まぁかけた時間と結果が必ずしも比例しないって部分で不平等って使ってみました。
74 :
Akira :04/02/28 14:36 ID:UZryB2Hd
利き手にはナイフを持っていて もう一方の腕は 銃で撃たれ 穴があいてる 物心ついた時には 腕には既に穴があいていて 流れる血は 止まる事はなかった 出欠多量から逃れるには 人の血を吸って 生きるしかない ナイフはいつでも利き手にあって もう片方から血が流れてる 自分がここで殺らなきゃ 自分はここで殺られてしまう ナイフはいつでも利き手にあって いつでも人を殺せる状態 血は一時も止まらなくて いつ死んだっておかしくない いつでもナイフは利き手にあって・・・
75 :
名前はいらない :04/02/28 15:45 ID:eUkG2Ogk
『土曜日』 ただ疲れるだけの平日が終わって やっとたどり着いた休息の日 好きな音楽聴いて 幸せかみしめてんだ あと一枚カレンダーめくっても 思い通りに時間が過ごせる 当たり前の幸せなのに なんだかとても嬉しい 明日は何しようかなんて事考えられる 日曜日にはできない事だ あさってはまたいつもの道を歩くけど 今日と明日は違う 知らない道から知らない場所へ 向かってみるのもいいんだろうな
76 :
名前はいらない :04/02/28 15:57 ID:tt1COO2s
「差別する心」 黒かったのかも知れない それが一体何だというの? 小さかったかも知れない それが一体何だというの? 人間は誰もが人間 形や色の違いも人間 だけど心も違うのが人間 受け入れられる人間 受け入れられない人間 受け入れる人間 受け入れない人間 路上での君には拒絶されたけど 泡にまみれた君なら優しく包み込んでくれる 初めて見たのかも知れない それが一体何だというの? 被っていたのかも知れない それが一体何だというの?
77 :
はなまる :04/02/28 16:51 ID:TAHtgWL/
78 :
名無し修行中 :04/02/28 17:01 ID:1LaxZP2B
>>デラシネ氏 本を読んで気付いたという事を加えていただければ あとは正にデラシネ氏の解釈通りです。驚くほどドンピシャです。 >>縛氏 なるほど。そういう事ですしたか。 個人的には「不平等」を「不公平」に代えた方が伝わりやすいと思います。 あくまで私の勝手な見解ですが。
79 :
Deck−O−Pin :04/02/28 17:36 ID:Ih6u0HwP
サイケデリックな服を着た猫 今日も誰もいない街を行く サイケデリックな服を着た猫 一人鳴き声をからしてる 赤い月 カラスの鳴き声 横柄なブルドッグは死んだ 黒い夢 瞬かない星 サイケデリックな服を着た猫 いつだったか僕らがあこがれてたもの 拳を振り上げる美しいもの だけど誰もいなくなった そのせいで 宇宙は彼女だけのものさ 喜びの全体量は統一されていて 誰かが楽しければ誰かが悲しい サイケデリック服を着た猫はそれに気づいた だから噛み付いたのさ 噛み付いたのさ 赤い月 カラスの鳴き声 横柄なブルドッグは死んだ 黒い夢 瞬かない星 サイケデリックな服を着た猫 青いねずみ 叫び声 誰もいない町の中で 淡い夢 心の中で 彼女の愛を感じてる みんなが平等に幸せになるなんて 不可能なのに彼女は気づいた サイケデリックな服を着た猫は 愛の名の下に噛み付いたのさ サイケデリックな服を着た猫 今日も誰もいない街を行く サイケデリックな服を着た猫 一人鳴き声をからしてる
80 :
Deck−O−Pin :04/02/28 17:37 ID:Ih6u0HwP
上のやつ、題名は「しあわせなまち」です。
こんにちは。
私はちょっと、インフルエンザっぽいです。
>>名無し修行中さん
それなら良かったぁ。
評価やりだす前から修行中さんの詩は大好きです。これからも期待してます。
>>46 C
春は発情期(ちょっと語弊がありますが)みたいな事でしょうか?
多分、スイカさん、球体さん の作品だと思うのですが(別人だったらごめんなさい)
この作風、面白いです。
>>48 D
盗聴してるの?個人的な事柄?
私にはよくわかりません。
>>61 D+
少し単調な気がします。もう少しひねっても良いかもしれません。
最後の一言が好きです。聞き覚えのあるフレーズですが(w
>>66 C-
ストレートな詩ですね。
最後にもう少し、締めの言葉が欲しいです。
>>67 D
言いたいことが、ばらばらになっているような気がします。
流れを考えて書いてみて下さい。
>>68 C-
ヒントをありがとう。
>>70 C
メッセージ? 最後の連、大好きです。
>>71 D
そういう感じをいだいてしまうの、わからなくもないです。
でも、やっぱ、私は平和がいいなあ。
もっと、書き加えてみて下さい。
なんだか、熱でもーろーとしてきてしまいました。
妙な事言ってたらごめんなさい。・・・・・・ちょっと寝ときます。
デラシネさん、評価ありがとうございます。 今回もCをいただけて嬉しい限りです! インフルエンザお大事に…。おやすみなさい。
84 :
夜月 :04/02/28 18:29 ID:iVULB3Zc
名前が_| ̄|○||
85 :
シューン :04/02/28 18:34 ID:g6T2LVj9
デラシネさん そうです 自分へのメッセージ。 まあ、びみょーに詩 みたいな。 大好きって感じてくれたりして 本当に嬉しいですよ!
86 :
トニートニーチョッパー :04/02/28 19:37 ID:axXDeh6g
アイムポエミングマシーン 今日も世界 明日も世界 世界世界 大外から追い込んできたダークホース つづなり ガールズボーイズ アイムノットティーンネージャー あれ、もう無いや、終わってるよ 聞こえない部屋 見なれた光景 今ごろどうしてるんだろう 顔にあたる風 冷たく 僕は歌う 喉がふるえ、ひび割れた。
87 :
名無しの狐 :04/02/28 19:39 ID:A9ZJjOrR
>82 デラシネさん、評価ありがとうございます。 精進します!
88 :
名前はいらない :04/02/28 19:43 ID:fNzqBsxT
東大を卒業しても 就職が決まらぬご時世 だったらひとこと言わせてよ 若者のせいにする前に 先生、あなたの教えを22年間学んで来たけれど 外国人とろくに会話もできない僕たち 診察めちゃこみの月曜、血までとって胃カメラ飲ませ 「風邪ですね」なんてひとことで 39度の熱を片付けないで 先生、「病は気から」と言われて飲み込んだ薬で副作用 医学のための研究で オペしてお腹にメスを忘れないで 待ち合い室の壁に 「人生、健康にはアクセル、恋愛にはブレーキ」 なんだこのポスターは? 先生、言葉とか愛はお金じゃ買えないと熱弁するけど そのキャラクターはドラマの見過ぎだし セクハラしてちゃ頼れない 先生、脳みそにしわを増やせば賢くなれると言うわりに リストラに怯えていたら 悩みじわ増えちゃうよ
89 :
Akira :04/02/28 20:14 ID:UZryB2Hd
学校の帰り コンビニでプリントコピーしてた MD聞いてたからうっすらとしか聞こえなかったけど 誰かに呼ばれた気がして振り返る 同い年くらいの男の子が 私を見ている それが誰かとわかるのに 最低2秒はかかっていた ついこの間まで同じ教室で 笑いあっていた仲間の一人 何も変わっていなかったね 私も変わっていないのかな コンタクトにしたし、髪形変えたし なのになぜわかったの? 私は昔の仲間とすれ違ったとしても 皆変わりすぎていて わからないのに わかったとしても間違えた時が怖くて 声もかけられないのに 今度それっぽい人見かけたら 自分から挨拶しようか 人違いだったら 笑って誤魔化せば良いさ 相手が私を忘れていたら 泣きじゃくれば良いさ なんだか嬉しい気分になって 親友に電話でもしたい気分になって でも今はテスト前だからって 我慢しているよ
90 :
Akira :04/02/28 20:20 ID:UZryB2Hd
親友から 久しぶりのメール くだらない一言だけが書かれたメール 最近忙しすぎて 返信する気も失せてて いつもは逆だよね 私ばっかりがメール送り続けてる 暇なんですか?会いたいですか? そんな質問ぶつけてみたい 今暇ですか?会えるんですか? ハードスケジュールの君だから すぐには会えないだろうけど くだらないメールをちょこちょこ送ってくるのは 君なりの愛情表現なんですか? ぶっちゃけ受信料もったいないから あんまり無意味に送ってきてほしくはないけど 何度もメールを読んでる内に なぜだか涙が溢れてくる あぁ 今すぐにでも君に会いたいよ
91 :
rudeboy :04/02/28 20:40 ID:wLcxjUZX
>>82 評価ありがとうございます。
自分の言いたい事が1フレーズずつはでてくるんですが
そこから繋がらないんですよねぇ・・・。
歌詞として作ってるんですが、
メロディと同時進行でやってるため、
両方がぱっと浮かぶ事が少ないです。。
92 :
901 :04/02/28 21:07 ID:c5qSQbIM
デラシネさん。前スレ901です。評価ありがとうございました。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 予想以上の評価に驚きました。 また、何か思いついたら書いていこうと思います。
93 :
青猫 :04/02/28 21:30 ID:9Mxy6RZL
デラシネさん 春の日の評価ありがとうございます B評価にはびっくりです ここからさらに伸びていけるようにがんばります 私の詩は架空と現実を行ったり来たりするから 表現が鮮やかなときと そうでないときの差がはげしいです 正直 詩を書くときは センチメンタルとか虚無とか 透明感とか そういうものにしか興味がないです インフルエンザ 無理せずにゆっくり休んでください
94 :
青猫 :04/02/28 21:31 ID:9Mxy6RZL
「グロリアと僕」 耳について離れないポップソングは 吐きそうになるから これからはグロリアが歌うんだ 優しくて 虚ろな声で センチメンタルは使い古されて 傷だらけ 空の色が消えて 世界は空っぽで 熱を失うから センチメンタルに火を灯して 寄り添って暖めあう 僕たちは空っぽになっていく なぐさめるような言葉も知らない グロリアの腕の中で僕は 誰を愛しているのか知らない いつだっけ 彼女がピアノをひいていた ピアノの鍵盤が 透明になってて 青空を映してた 互いに求めていたはずの センチメンタルは空っぽで 世界は色を失っていくけど 僕は幸せになれなくてもいいと思った グロリアとなら生きていける そんな気がした これからはグロリアが歌うんだ 優しくて 虚ろな声で
95 :
よつめ :04/02/28 21:39 ID:FbNfFS6D
泣かない少年 彼は泣かない 笑ったり 怒ったりは当然する それなのに涙は一滴もこぼさない 目が潤むことも無い 悲しい恋の映画を見たって 血みどろのホラー映画を見たって 彼は絶対に泣かない 罵られたって 殴られたって 絶対に泣かない それは多分彼が知ってしまったからでしょう これら全てが作り物だって 誰かが流す涙も 彼には水滴にしか見えません 彼の目はとっても純粋でビーダマのようです 彼はその目で見ているのでしょう 全てがつまらないアドリブで出来た 平凡な世界を その綺麗悲しい目で 涙一つも流せずに ずっと ずっと見ていくのでしょう
96 :
名前はいらない :04/02/28 23:22 ID:RPzCtASI
神様がくれた薬」 先生 僕は疲れました 注射も点滴も気休め せめても一度リタリン頂戴 昨日は眠れずレボトミン 今日は不安でワイパックス いつぞやでしたか?ルボックスアナフラニールで糞詰まり 先生 僕は疲れました 言葉も慰めも気休め せめても一度メイラックス
97 :
名前はいらない :04/02/28 23:23 ID:RPzCtASI
昨日は真夜中に銀ハル 今日も礼儀でトリプタノール いつぞやでしたか?糞パキシル トリプタノールで少しハイ 強力でしたよトフラニール イライラしましたプロザック 幻覚何て嘘なのリスパダール も少し役に立ってよセパゾン 街に出よう、出ようよデパス前はありがとアモキサン 狂気を静めてオーラップ シャッキリパキパキ エスタロンモカ
98 :
名前はいらない :04/02/28 23:25 ID:RPzCtASI
セロトニンいつも不足気味 落ち着いてくれトランスポーター も少し耐えていてねシナプス適度に出てよドーパミン 血中濃度は増すばかり 半減期など巡って来ない 不思議に起こる覚醒状態 種も声も何処かに消えた
99 :
名前はいらない :04/02/28 23:27 ID:RPzCtASI
先生 僕は疲れました 嘘も涙も気休め せめて今度はドリーム頂戴 道を失くした哀れな信者は是から何を信じ生きてくの背中に背負った罪の十字架一先ず此処に置いてきたい果てない未来に羽根を広げ飛び立てる日は何時になる東から昇る聖なるひかりに希望を見る日は来るのかな神がくれた時間というお薬今は黙って飲んでいよう。
100 :
夜月 :04/02/28 23:46 ID:iVULB3Zc
学校帰り 秘密で持ってきたアメを二人でなめるのが日課 すぐに噛み砕く僕といつまでもなめている貴女 いつも帰り道で話の主導権を握るのは僕 "もごもご"と肯くのは貴女 別れ際には味は日替わりの甘いキス これが僕と貴女の最愛の時間 とある休日 知らない男と貴女が歩いている姿を見つけた 貴女は緑色のアメを口に含む それは一番嫌いなメロン味 あなたはそれを少しの間なめて 知らない男にキスをした 声を出しかけて飲み込んだ 僕はポケットの中にいっぱい入れておいたアメを握り締めた 熱で溶けてもうなめられなくても良い そうとも思った 別れたあと貴女を追いかけて背後から襲う 馬乗りになって一回だけメロン味のキスをする それがどうしてもゆるせなくて 貴女を僕だけのものにしたくて 貴女の好きなイチゴ味のアメを喉に詰め込んだ
【どこへ行ったのか】 まとわりつく君のぬるい吐息は 今朝の霧雨とそっくりで 微かに脈打つ想情を押しやっていく いまだ不確定なものだけは さっき確かめたばかりで 静かに嘘へと化ける時を待っている 唸りを咆哮にして回転するもの 記号化した停止は何を切り裂く 持ち出そうにも残ってはいない あれほど欲しかったのに 僕の中にも何も残ってはいない あれほどほしかったのに よろしくお願いします。
103 :
Deck−O−Pin :04/02/29 01:27 ID:6Qrs17ql
>>89 モチーフ自体はいいんだけど、これじゃあただの日記だと思う。
もっと言葉を練ればいい作品になるとは思いますが。
D+
>>90 これも日記っぽいっす。
テーマはいいんだけどね。恋愛の詩の中では。
D+
>>94 火をともした後のセンチメンタルはどうしちゃったんだろうと思った。
しかも、俺には理解不能・・・なら評価するなって。
でも、全体の雰囲気はいいと思う。しっくり来ないところはあるけれど。
D+
>>95 悲しい物語で、すごくそれを表現できてると思う。
ただ、共感できないけれど。
詩としては結構いいんじゃないかと思う。
ただ、あなたは本当にその詩の通りだと思っていますかと問いたいけれど。
C−
104 :
Deck−O−Pin :04/02/29 01:31 ID:6Qrs17ql
>>96-99 理解不能・・・
別の人よろしく。
>>100 いいと思うけど、三連目から四連目への流れが急かと。
そこまではなかなかいい感じで進んでたのに、そこでぷっつり行ってしまった。
あと、少し長い。
一連目をもう少しまとめられたら尚いい。
C
105 :
名前はいらない :04/02/29 02:14 ID:JOjaouYq
Deck−O−Pinさん
評価乙〜。手伝ってくれてありがとう。助かりました。
夜月さん シューンさん 名無しの狐さん rudeboyさん 901さん 青猫さん
辺レス、優しい言葉、ありがとう。めちゃくちゃ嬉しいです。
>>72 D
最初、何これ。と読んでいったけど、言いたい事は最後の連にあったんですね。
アイデンティティ。言葉ひとつ とは思わないけど、不確かなものだと思います。
でもやっぱ、一連目、醒めます。
>>74 C-
かなしい詩ですね。
ナイフが利き手にある と強調するのは、手当てよりも攻撃。みたいな事ですよね。
面白い表現だと思いました。
>>75 C-
土曜日のその感じ。よく出てると思います。良い週末を!
>>76 C-
上手いですね。私もワラタ。「被ってたのかも〜」を一番最後にもってきたのも良いと思います。
>>79 C-
サンクス。いや別に。題名が「幸せな街」っていうの、いいですね。
前に、手法にオリジナリティが感じられない。と書きましたが、この詩には十分感じます。
ファンタジックで良いです。
>>86 ごめんなさい。言いたい事が見えてきませんでした。
ちょっと飛ばしすぎじゃないでしょうか?
>>88 C-
三連目、五連目。笑いました。
最後の連は、もう少し違う感じにしたほうが、面白いと思います。
>>89 D
そういう時、嬉しいですね。でもなんか、日記読んでるみたいだったので。
>>96-99 C-
普通に納得して読める、自分が嫌だ(w
私も一時、依存していて、酒のつまみに大量にかじってた頃を思い出しました。
否定も肯定もしませんが、いつか、自然に、気がついたら、そこから抜け出ていた。
という日が来ると思います。
108 :
名前はいらない :04/02/29 03:20 ID:Ye5lbtNP
記憶は全て途切れてしまえ 誰の声も届かなくていい 償えもせぬ時代の中で 諦めという言葉を殺す 教えて欲しい あとどれくらい傷つけばいいのかを 当て無き旅と言い聞かせたら 風が望むまま生きていくだけ Take me faraway to the mother sky この空に名を残すために 羽ばたき続けよう 時空を越え もう二度と戻れない事を知った時 思い出は手放せばいい 置き去りにされ枯れたとしても やがて土に命は還る 決して生まれ変わる事は出来ない だから二度と覚めない眠りが欲しい まだ見ぬものがあるはずだろう その光射す方へ 道標とは言えないけれど 可能性だけを歌えるように Take me faraway to the mother sky この空に名を残すために 羽ばたき続けよう 時空を越え もう二度と戻れない事を知ったなら 迷いは捨てよう Take me faraway to the mother sky どこまでも空は遠く 余韻の中に永久を残したまま
>>108 もしこれがあなたの自作ならほめ言葉と受けとってもらってもいいですが、
これは多分プロの作詞家の詞だと思いました。
110 :
名前はいらない :04/02/29 03:27 ID:Ye5lbtNP
初めてきみのピアスに貪りついた時気付いた事がある No regrets? No doubt? 得体も知れぬ魅力というウイルスにこの体中がキマり 気の行方は明後日へ ピエロとなり悦可衆心のパレードはもう300日目 欲しがりもしないダンデライオンを胸に もしも疑っているのならばこの右腕に刻んだ墨を引き裂いて心臓にしがみつかせてやる 鼓動がきみを求めているから 距離がきみを孤独にするから 歌できみを優しく包みたいから 世界できみを不幸せに出来るのもきみを幸せに出来るのもきっと瞳の前の僕だけさ こないだきみが寝てる間に不老不死の薬を飲ませちゃったよ No control? No fun? 脱がし切れない心を隠すドレスをいつまで着てるつもり? もっと鏡を見てよ 他人の庭が青く見える二番煎じやペテン師共は やれ「自分が初」だとパイオニアを気取る 教えてくれ「自惚れ」と書き「自信」と読む意味がわかんないんだ 汚れても真実はきみが伝えてくれ この身がいつか死を迎えるとき すべて死に葬らてく時 きみが僕に化粧をしてくれないか? 弱味や傷や蹴散らされたプライドは伝えきれなかった歌と共にきみが燃やしてよ 鼓動が愛がきみを求めているから 距離がきみを孤独にするから 歌できみを優しく包み込みたいから この身がいつか死を迎える時 すべて死に葬られてく時 きみが僕に化粧をしてくれないか? この世できみを不幸せに出来るのも きみを幸せに出来るのもきっと 過去を振り返っても 宇宙を巡っても 瞳の前の僕しかいないぜ
111 :
名前はいらない :04/02/29 03:58 ID:Ye5lbtNP
全てを失ったとしても僕は後悔しないだろう もう帰ってこられないかもしれない狭間の中で 僕は何を描くことができるだろう 全てを捨て裸になっても僕は歌うことができるんだ きっと今を笑い話にできるようになる そんな未来を描き出す全てを風化した中で 全速力で走り出す 砂漠の中に放り出されても 唄を歌うことができればそれでいい 枯れない喉と1日が40時間あればいい 歴史に名を残す偉大なる人なら無くても 僕の唄を必要としてくれる人がいれば 僕はすぐにそこに駆け出してやる
112 :
名前はいらない :04/02/29 04:05 ID:dfquXiKL
113 :
名前はいらない :04/02/29 04:06 ID:dfquXiKL
114 :
名前はいらない :04/02/29 04:25 ID:nJzojgAT
吹き止まない風があるように 降り止まない雨があるように 鳴り止まない嵐があるように 止まらない 流れ続ける涙もあるのだろうか 永遠なんて無い そう思っていた 永遠なんて無い そう。知っている けれど この涙は永遠に止まる事はないのかもしれない 永遠なんて無い そう思っていた 永遠の命なんてありはしないのに
「結婚・離婚・恋人同士」 なぜ離婚なんてするの? そりゃ結婚なんてしたからさ 結婚するってどういう事? う〜ん 恋人同士が妻とか夫とかになるってことさ じゃ 恋人でいる時と妻や夫になった後では 別人になっちゃうってこと? 変わるわけないじゃないか 呼び方がかわるだけさ じゃ なんで結婚なんかするの? 離婚なんてするはめになるかもしれないのに? ひとは呼び方、呼ばれ方を変えたいものなのさ それは いったい何の為? ふたりとも変わるところが何もなく 恋人同士と妻、夫 言葉ひとつの違いでしかないのに? それはね、 言葉でもって規定しておかないと 相手にとって自分は何者であるのかっていう 自己に対する認識が揺らいじゃうもんなんだよ だから 揺らがない自信があれば 結婚なんてしなくてもいいかもね いや、そもそも相思相愛の二人が互いを 恋人って言葉で規定しあう必要さえないかもね
116 :
インキンもち :04/02/29 07:29 ID:SwiZOURn
「みのむし」 ご飯を食べて 布団に入って 仕事なんかしやしない 酒を飲み 女を抱き 男のみのむし 俺はみのむし 垂れ下がる 色んな所に垂れ下がる 他の奴等はうじ虫 俺はイカシタみのむし でっかくなりゃバタフライ 空飛びまくる スゲエでかいはず スレッカラシを眼下に見下ろし 空を舞うでかいバタフライ だから今はちょっとだけ 堕落と絶望にくるまれていさせて
117 :
名前はいらない :04/02/29 07:57 ID:1c5RY12+
これは私が体験した真の体験です。 学生時代に彼女(元モデル(爆)とふたりで歩いていました。 すると前方から、なんと形容すればいいやら、 例えるなら暗黒の騎士とでも言おう存在が突進してきました。 私は無我夢中で彼女を突き飛ばし、「斬るなら俺を斬れ!!!俺の命で済むなら・・・安い物ッ!!」と 無意識の内に叫んでいたそうです(彼女・談) すると私の身体から光のモヤみたいなものが飛び出し、 うーん、これも形容しづらいんですけど、白き翼をたたえた騎士、とでもいうような形に成りました。 白の騎士は暗黒の騎士を光りの剣のようなもので断ち切り、私に向き直り 「真の勇気、しかと見届けた」と呟き、消えさりました。 5年経った今でも、はっきりと覚えています。 あれは私の守護精霊のようなモノだったのでしょうか?
118 :
名前はいらない :04/02/29 08:50 ID:UHJaLrT+
ソフトバンク社長、ついに姿あらわす
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/0107/web/econ_news2.html?now=20040228243347 ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ > 俺達はとんでもない勘違いをしていたんだよ
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' /
l `___,.、 u ./│ /_
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
119 :
Akira :04/02/29 10:59 ID:purK2UtX
ババァに久しぶりに会った ビックリする程小さくなってた もうすぐこいつも死ぬのかなって 無意味に思った
120 :
青猫 :04/02/29 11:28 ID:x9/JOBLZ
>>103 センチメンタルが傷だらけで、使い物にならなくなったから、
火を灯して燃やしてしまったんです
それで僕とグロリアは暖めあっている そういう表現です
おはようございます。
>>113 ここだけで手いっぱいです。
それに、私は人生相談に答えるなんて、出来ないしやりたくない。
時々詩の内容について意見してしまうの、自分でもどうかと思うんですが、
それもあくまで、私個人が、そこに何を感じたか。であって、
評価。というより雑談だと思ってて下さい。そういう風に考える奴も居るんだ。と、
詩作の幅が広がったりしてくれたら、嬉しいと思ってます。
でも107のコメントは、ちとやり過ぎですね(w 自粛します。
すみません。身体しんどいんで、また寝まつ。。。
おやすみぃ。
122 :
名無し修行中 :04/02/29 12:03 ID:4WTDH8dX
>>デラシネ氏
そのような言葉を頂き本当に嬉しいです。これからも日々精進します。
インフルエンザ大丈夫ですか?無理なさらないようにしてくださいね?
>>108 C
一言一言の言葉はとても良いと思う。
けれど全体の印象としては一連一連の意味がまちまちで曖昧な印象を受けた。
言葉としては本当に良かったと思うけど。
>>110 D
う〜ん…。やっぱり意味が分からない。もう少し読み手の気持ちを考えてみて。
なんかミスチルの「名もなき詩」に影響受けてるように見えたのは私だけだろうか?
>>111 D
一日が40時間ってなにか意味あるのかなぁ?
全体として意味が曖昧に感じた。
要はどんな世界でも一人でも「僕」の唄を必要としてくれる人がいるなら歌い続ける
という意味なんだろうけど、それだったらもっともっと強く訴えるように書いて欲しかった。
>>114 D+
永遠なんてないって知りつつもその涙が永遠を感じさせる。
ただちょっと展開が急すぎるのか無さ過ぎるのかインパクトに欠けた感じがする。
>>115 C+
面白い!なんか読めば読むほど納得する部分多々あり。
所詮は結婚も、恋人も形だけなんだなぁと思った瞬間。
123 :
名無し修行中 :04/02/29 12:04 ID:4WTDH8dX
>>116 C
「みのむし」という表現がとても上手いと思う。
いつかは大空へ飛び立てる日を信じて今は暗い葉の中で包まってる。
そこで飛び立てるか飛び立てないかは結局はケジメなんだけどね。
>>117 他者評価頼みます。というか詩なのか?別に悪い意味じゃないんだが、
なんか詩というよりはそれこそ雑誌に載っている体験談に感じた。
>>119 D+
あっさりしてるけど、その気持ちがなんとなく分かった。
124 :
名前はいらない :04/02/29 12:57 ID:ZLr9glpC
少し支離滅裂ですいません。 『grow』 降り出した雪の中僕は思った 「もう戻れないんだ」って 誰かを頼るのはもうやめにした 「叶わない夢なら捨てりゃいい」 誰かが言っていたな 夢をなくす事が大人になる事なんて思いたくない 僕はたった一人だけど夢を捨てたくない いつかこんな考えを捨てる日が来て もう少し大人になれば 僕はもっと素直になれるのかな? 今は大人を気取る事しか出来ないけど 行き急ぐ必要はないことを知ってるから 少しずつ変わっていくよ いつか老いていくこの体とともに
「2月29日」 今日を嬉しがる人が居る はしゃぐ人が居る 四年に一度しかこないから はしゃぐ人たくさん居る 今まで過ごした 月日は 貴方の一生で一度の月日なのに・・・
126 :
Akira :04/02/29 20:37 ID:purK2UtX
派手なピンクのシャツに 馬鹿に短いスカート 近頃の子供 おかしくなってないかい? その眼鏡はダテですか? やけにキラキラ光ってますよ? それは 君の趣味?それとも親に無理矢理着せられてるの? Hey! little girl? そんなにお洒落してどこ行くの? Hey! little girl! カッコつけてるつもりだろうけど Hey! little girl! はたから見ればただのマセガキさ! 派手なブルーのスニーカー 馬鹿に大きいズボン 近頃の子供 こんなのが流行りなの? その髪はつけ毛ですか? やけにゆらゆら長くない? それは君の趣味?それとも親に無理矢理着せられてるの? Hey! little boy? そんなんで本当に男の子なの? Hey! little boy! カッコつけてるつもりだろうけど Hey! little boy! それじゃ絶対モテないだろうさ! Hey! little kids? 君今何考えてるの? Hey! little kids! カッコつけても何にもならないよ Hey! little kids! こからの時代まだまだ 任せられないぜ!
127 :
Akira :04/02/29 20:37 ID:purK2UtX
激しく誤爆・・・。「こからの時代」→「これからの時代」
128 :
73 :04/02/29 23:05 ID:oxqVJWTl
−−−Run to you! 何だろう、 この遣る瀬無さは。 何故だろう、 ふと逃げたくなるのは。 走っても走っても、 何処にも辿り着けない。 何処まで走れば 君に辿り着ける? ただ俯いて。 足元ばかり見て。 形振り構わず走り続けた。 ふと足を止めて前を見れば 微かに見える、君の笑顔。 僕は目指して走り続けよう。 君の笑顔を追いながら・・・
こんばんは。
おかげ様で、だいぶ体調も良くなってきました。
>>名無し修行中さん
評価乙〜。あんど、本当にありがとう。
>>117 D
これは詩?・・・面白い体験ですね。なんだかよくわかりませんが。
>>124 D+
「僕」の気持ちが揺れ動いていて、少しばらばらになっています。
この感じで書くのなら、最後にもう一度「もう戻れないんだ」を入れると、
まとまりがでて読みやすい詩になるような気がします。
>>125 C-
妙に納得しました。
>>126 D
これは、あなたからの視点なんでしょうか?
余計なお世話。と言いたくなります。
>>128 D+
惜しいな。と思いました。「君の笑顔」に辿り着くまでは良かった。
そう一言で言ってしまうと、しらじらしい感じがします。もっと膨らませてみて下さい。
おやすみなさ〜い。
130 :
名前はいらない :04/03/01 07:12 ID:iEPic3Lx
「クリック〜悲劇なデスティニー」 投稿者ナルシム あいつ辞めたらしいよ 投稿者名無しさん あいつってホストに貢いでた?投稿者ジュエル あいつよく万引きで捕まってたよね 投稿者ジュエル 取った物は全部ポストにポイしてたらしい変人 投稿者みちのく よく客と寝て指名とってたらしいじゃん 投稿者みちのく あと援もやってたって
131 :
名前はいらない :04/03/01 07:14 ID:iEPic3Lx
投稿者ギャルりん 知ってるぅ(笑)そんでSやってたって 投稿者バイアグラ 超有名人だよね、まぁでも確かに顔はいいし 投稿者おやじ 俺あいつと寝たよ、あそこ黒すぎ! 投稿者ジュエル 同じ店で働いてたけど超やばそうな雰囲気だよ 投稿者ギャルりん そりゃ薬中だもん(笑)
132 :
名前はいらない :04/03/01 07:16 ID:iEPic3Lx
投稿者名無しさん なんでも貢いでるホストは同級生で初恋らしいね 投稿者バイアグラ おはよー、仕事だあ疲れたなぁ 投稿者みちのく さいきん誰かあいつの話し聞かないの? 投稿者ジュエル 二丁目の路地裏で倒れてんの見た人が居るって 投稿者ギャルりん またラリッてたんじゃないの? 投稿者みちのく どうしようない奴だね、終わってる
133 :
名前はいらない :04/03/01 07:18 ID:iEPic3Lx
終稿者ジュエルちょっと!今聞いたんだけど、ビルの屋上から飛び降りたって!/マジ?/ジで?/どこから仕入れた情報?/きゃはは(笑)
イントゥ・ザ・プール 水が張ってる 水が張ってる この中に入ろう 飛び込もう 怖がらなくていいぜ ただの水さ 冷たくなんかない さあ、飛び込もう いちごの匂いがするのは気のせいさ だって青くてまだ若いから 赤くなるまでは待てないぜ さあ、飛び込もう ただ、この水は甘くはないぜ 苦くもないのだけれど そして決して冷たくはない もう選択肢は一つ 飛び込もうぜ
135 :
よつめ :04/03/01 13:13 ID:B0mxFJSa
鍵 鍵を失くした 無限の入った箱を開ける鍵 あんなに大事に持っていたのに どこで落としたんだろう? 落とした記憶すらない 探していくうちに 懐かしい場所についた 楽しいことばかりじゃなかったけど 思い出の場所 学校 「どうせここにも・・・」 そんなことを思いながらも 探した 気づいた 鍵は失くしたんじゃなくて 隠したんだ ということに とっても悔しくなってきた 鍵は落とすはずがない 自分の中に隠してしまっていたのだから 箱を開けるのが怖くなって 「正しい」という言葉で隠して そのまま忘れようとしたんだ
136 :
よつめ :04/03/01 13:15 ID:B0mxFJSa
続き 久々に泣いた 鍵のありかがわかっても 原型を止めていない鍵を見て だけど安心した まだ鍵は捨ててない 今度こそ 開けよう この鍵で 忘れることはあっても 失くすことの無い 誰もが持ってる この鍵で
137 :
よつめ :04/03/01 13:34 ID:B0mxFJSa
愛する あなたは僕のために泣かないでください 僕はあなたがずっと笑顔でいられるなら あなたの前から消えましょう 僕になら黒い言葉を吐いてくれても 僕はあなたの黒に染まれるなら 喜んで受け止めましょう 汚くなっていく僕は見ないでください あなたは あなたのまま笑っていてください 僕はあなたが大好きです あなたがこの想いを邪魔だと思うなら ぼくは笑って心を殺しましょう それでも僕は泣くでしょう あなたの知らないとこで 泣くでしょう ただ あなたの前では泣きません あなたの笑顔が僕の涙で汚れるのは 見るに耐えられません 僕からのお願いを一つ 愛してほしいなんてことは言いません 汚い僕のことなど綺麗に忘れてください ただ あなたは愛することを忘れないでほしい その笑顔で これからもずっと 愛し続けてください ずっと ずっと 綺麗で愛していてください
138 :
名無し修行中 :04/03/01 18:25 ID:C1sH3NoC
>>130-133 C
なんか分からないけど面白いね、コレ。
最後の一文が一番リアルに感じた。
>>134 D-
結局は何が言いたいの?
>>135-136 D
原型を止めていない鍵がどうして箱を開けられるのかが不思議。
最後の誰もが持っている〜が鍵の「特別な存在」さを消していると思う。
>>137 C-
最後の一連に託した思いが良かった。
けれど全体的にちょっとしつこい感じがした。
139 :
名前はいらない :04/03/01 18:40 ID:awhPAtNS
お日さま ひかる あなたの想いに 照らされて ぴかぴか ひかる あなたは心の宝石箱を 開ける鍵 笑顔は空っぽではないのです 空が 大雨を降らせたあとの 青い空 時々 紫陽花が 雨に濡れて 寂しげに微笑んでいます 雨上がりの笑顔でよかったら
140 :
よつめ :04/03/01 18:52 ID:J+WErTwq
>>138 評価感謝です。しつこかったですか・・・これは「僕」が「あなた」を思う強さを表そうとしたのですが。
そう感じたなら、おれの力がたりなかったのでしょう・・・
141 :
73 :04/03/01 19:28 ID:d+ELeY+6
>>129 評価有難う御座いました!
誰かに詩を見て貰った経験が無かったので、
第三者の意見が聞けて良かったです。
また今度修行してから投稿させて頂きます@
Cを目指して!!!(笑)
>>140 漏れもしつこいと思うな。「その笑顔」って表現されてもこっちは全然わからんよホント。。
「黒い言葉」と「黒に染まる」も「黒」って言葉の力を借りて表現しているだけでしょコレ?
それと「あなたって誰?」って言われたらこの作品終わるんじゃないかな・・・。世界観薄杉
偉そうに ごめんなさいごめんなさい。。どうかお許しを。。
144 :
よつめ :04/03/01 20:05 ID:J+WErTwq
>>142 評価ありがとうございます、謝る事は無いですよ・・・それだけの作品だったってだけですので
ただ「あなたってだれ?」って言うのは聞かれると困るとこですね・・・精進します
145 :
名前はいらない :04/03/01 20:19 ID:P+3UXlSd
笑う事が出来ない少年と 泣く事が出来ない少女 誰かに奪われたのではなく 自分で手放してしまった 大切な心情 笑う事が辛いと 泣く事は弱いと だから深い心の海へ落とした 二人とも もうその心情はなくて良いのだ 片方が出来ない事を 片方がやればいいのだから 「僕の 私の 代わりに 君が 貴方が」
146 :
よつめ :04/03/01 20:28 ID:J+WErTwq
ストーリー 永遠に繋がってくストーリー 主人公になれないことはわかってきた それなのに 忘れられたくないから 必死に似合いもしない勇気を奮ってみたりもする 奮った勇気はいつもいつも空回り それでも まだ捨てきれず あきらめきれず 不器用な勇気は燻って 弱々しいけど 確かにあって どうせなら燃え尽きたい この無限のストーリーの中で 一人の脇役の名前を残したい 燃える魂 夢見る脇役 止まらぬストーリー 今日はこのぐらいにしときます・・・
147 :
73 :04/03/01 20:34 ID:d+ELeY+6
−−−Never,Run!Run!!Run!!! さあ、走り出そう。 果ての無い道を。 君となら、 何処までも走って行けそうな気がする。 このまま2人で世界の果てへ旅立とう。 躊躇ってる暇なんて無いさ。 時は止まってくれないのだから。 この一秒、一瞬だって 限られた時間の一欠片。 このまま何もせず、 ただ死を待つだけの人生? 僕はそんなの御免だね。 残された時間はあと僅か。 躊躇ってる時間は無いよ。 さあ、走り出そう! 永遠に続く、果ての無い道を・・・ −−−−−−−−−−−−−−− 評価の程宜しく御願い致しますっ (またRunネタで申し訳無いです;
148 :
名前はいらない :04/03/01 21:15 ID:LES/xjxC
銘酒ばかりを追い求め 金に物を言わせ なんでも買う事の愚かさよ 嗚呼悲しきかな 飽食の時代 これ、酒を愛せど 真に愛するとは言わず ただ流行に流されるのみ
149 :
歌川からす ◆lXZBPVO3GQ :04/03/01 21:29 ID:qAQ4rBSu
[キング・オブ・デス] ラブドール 大安売り ラブドール 大安売り ラブドール 大安売り ラブドール 大安売り
150 :
詩人の血 :04/03/01 21:39 ID:JZP+qmbJ
24時間コンビニのように ボクを受け入れてくれてありがとう 残念ながら君は今日で閉店 真夜中の灯かりは 時々ボクにはまぶし過ぎて 正直目を閉じていた日もあったんだ ありがとう ありがとう さようなら さようなら
ギッシリ詰まったこの文字で 鉛の匂いを伝えよう これっぽっちも意味のない 僕の気持ちを伝えよう 例えば 明日 の空白で 僕の気持ちを伝えよう 君をまどわす為にだけ 君を愛してたよ
152 :
夜月 :04/03/01 22:31 ID:jtqAPULC
>>101 ありがとうございます。本当に嬉しいです・゚・(ノД`)・゚・
>>104 Deck-O-Pinさん
評価ありがとうございます。
自分でも最後を急いだ感じがしたのは自覚していたのですが
直す術が見つからずそのまま投稿していました。
力不足ですね。もう少し考えてみようと思います。
Cの評価、ありがとうございました!
153 :
夜月 :04/03/01 22:32 ID:jtqAPULC
+++ねこふんじゃった+++ 小さな頃唯一弾けた曲 その単調なメロディでも弾けると言うことに満足していた もっと早く もっと上手に弾こうと友達と争っていた ある日 一輪車で遊んでいる時頭を打ってあの子は死んだ 一緒にピアノを弾いてた子たちも落ち込んじゃった わたしは音楽室にひとりきりであの曲を弾いていた 最初の歌詞しか知らなくてママに聞いたら教えてくれた 「ねこふんじゃった。ねこふんじゃった。 ねこふんづけちゃったらひっかいた。」 猫はきっと痛くて痛くてしょうがない筈なのに 何でこんなに明るい歌なんだろう わたしはそう思った 「ねこふんじゃった。ねこふんじゃった。 ねこお空へとんじゃった。」 きっとふまれた猫が歌にされたことを怒ったんだ。 どこからか聞こえたなき声の合唱はきっと あの子とふまれた猫の心 私はテンポを遅くして歌詞を変えて歌った 「ねこふんじゃった。ねこふんじゃった。 ごめんね ねこゆるしてね。」
154 :
名前はいらない :04/03/02 00:06 ID:yRGugnGK
「裸足」 また傷がついた 一歩一歩増えてく 進むのを止めることはできないまま 一歩一歩増えてく‥ どこにいても一緒 足下がなくなったら楽になれるの? 傷は増えてく ずっと 傷に気づく人が目の前に現れるまで ずっとずっと 一歩一歩増える ずっと
155 :
名前はいらない :04/03/02 01:17 ID:icmncq5s
>>130-133 リアル!!その手法めちゃおもろいよ!一人の女の生き様が描けてる。起承転結もあるしイイ
156 :
メンへラー :04/03/02 01:37 ID:icmncq5s
「c」 透明より深く 青より高みへ 生きろ 掴め 気付け 壊せ 僕の全て 宇宙の一部 僕の存在 時雨の一粒 捕われた意識を 解放したい 感じたい崇高なハイを
157 :
オクムラを澄ませば :04/03/02 01:55 ID:CrHheQ4b
おひさしぶりです。デラシネさんはインフルエンザされたみたいで、お疲れさまです。
他の評価、投稿者の方々日頃の研鑚お疲れ様です。
>>134 C-
プールが何を暗示してるか解かれば面白かったかもしれません。
>>135 自分の心の探究、また鍵の見方の双方が浅いと感じました。
心の探究はおいといて、鍵についてはディテール(こまかい部分)を掘り下げて
書くと吉と出ました。巫女さまのお告げです。
よつめさんは、長らく多数の習作をご投稿されてますね。それにしては作風に
変わり映えのない気がします。どなたか好きな詩人さんの作風を真似てみるなり、
自分の詩にカンフル剤を投薬されてはいかがですか??
>>145 なぜ少年と少女が引き合いにだされたのか。両者を並置した意味は?
>>147 「世界の果て」とかってもう手垢塗れ。にしても「世界の果て」の新しい解釈を見せて
くれるならまだ面白いでしょうけど、この詩みたいにそのイメージに頼ってはダメ。
「世界の果てまで一緒に行こう」とかって何度も聞いたきがする。
158 :
オクムラを澄ませば :04/03/02 01:56 ID:CrHheQ4b
>>148 うーん、ポン酒飲みの自戒って感じですね。言いたいことは解かります。
ただそれを個性的に表現してみてはいかがですか?
言い方一つでズルリと変わりますよ。
>>149 安直すぎる。ギルギル。ラブドール、、、私はシリコン・バージンでうー。
>>151 「君を愛していたよ」という言葉がぎっしり詰まっているという点、また鉛の匂いであるという点。
それらに共感できません。
>>154 根本的に共感できないのは、傷つくのが嫌なら普通は靴を履くからです。歯がゆいというか
訳が解らないというか。
>>156 C+
所々良く解かりませんが、カッコイイですね。もし格好良さに力点を置かれているなら
大体成功しているんではないでしょうか。共感する若者がいても可笑しくないと思います。
私はこれを共感するには歳をとりすぎました。もっと深みが欲しかったです。うー。
お・や・す・み・な・さ・い
159 :
メンへラー :04/03/02 02:00 ID:icmncq5s
「飛べ!Boy!鳥になれ!。」皆がハッピー 其れラッキー 恋はスウィートちと苦い ニヒルな自分にセイグバイ シャッキリキメテ町に出よう 新宿闊歩幻覚発生 チョビヒゲ隊長ラッパで行進 今日はよき日×でブットビ 思想 暴走 某車道 ロックな兄ちゃんクロムハーツ 理想は空想 そう 徒然なるままマッハでトリップ 黒いリップのイカシタ姉ちゃん 俺を誘う網タイツ 吸い欠けのタバコ横取って ストロベリーな口づけ胸を焦す 気分は上々 昇る情々 アップテンポで天を仰ぐ 止まらぬ衝動 屋上へ 駆け上がる気分天を昇る 飛べ!Boy!鳥になれ! 飛べ!Boy!鳥になれ! 糞な社会 糞な自身 糞な人生 糞な精神 〜全部ここからぶち落とせ
こんばんは
オクムラさん、久し振りです。評価乙かれ様ぁ。
少しだぶるけど、載せちゃいますね。
>>139 D
話しの流れがつながらず、読みにくいです。
紫陽花は、雨上がりのものでいいのでしょうか?
だとしたら、「雨に濡れて」より「雫の残った紫陽花」等にしたほうが、
話しはつながりやすいです
>>145 C-
最後を「」で強調したのは、なぜですか?
悲しい、やるせない詩ですね。
>>146 C
素直さと屈折した感じが同時に伝わってきて、良いです。
どうせなら主役を狙って欲しいなぁ。なんて、思ったりします。
>>147 D+
前向きで勢いもあって良いのですが、もう少し、表現にひねりがほしいです。
テンポ良く、リズムを考えて書く事をおすすめします。
>>148 C
しぶい詩ですね。共感もできます。
>>149 C
大変!!!(w
「キング・オブ・デス」どころ人類滅亡の危機ですね。
子孫が絶えぬよう、女として努力します。
>>150 D
「君」が閉店しなくても、「ボク」が行かなきゃいいんじゃないでしょうか?
>>151 C-
あなたへ愛を込めて「 空白 」
おやすみなさ〜〜い。
163 :
名前はいらない :04/03/02 02:11 ID:vWgOIikM
寂しさに襲われたとき 心の中で叫ぶんだ 恥ずかしくて死にそうなとき 心の中で叫ぶんだ 自分より変な奴はいる 自分より不幸な奴はいる 自分より痛い奴はいる 自分よりキモイ奴はいる あああああああう!!
164 :
メンへラー :04/03/02 02:51 ID:icmncq5s
「燃える口づけ」 たなびくみな雲 銀色の雲 差し込む光 街を照らす 流れる支流 清らかな水 苔を撫でて 水面輝く 夕映えの 朱色の空に 黒い鳥 沈む夕日に 誰かの面影そっと揺れる 嗚呼、今だから想う 美しいあの自然と貴女の姿 嗚呼、今だから想う 美しいあの口づけは 炎 私の肢体を焼き付くし 黄金の皮膚へと変化させた胸を焦がす あの口づけをもう一度 「自分が落ちていくのを感じる 貴女は空にいるのに深い水に沈んでいくのを感じる 暗く冷たい孤独な底 私の皮膚はくすんで行く」 嗚呼、今だから想う 美しいあの口づけは炎。
165 :
☆キキ+キ゚Д゚♪ ◆qpmo.OOqAo :04/03/02 03:30 ID:eH/zqKcn
[クローゼット] 隙間が怖くて眠れない あたしは 大声を出して立ち上がる 真っ暗なあたしの部屋で 両手を前に突き出して ドアに向かって突進して 不必要な大音立てて 思いっきり恐怖を閉めた
「ノーブレス・オブリージュ」 金持ちが金を浪費するのを羨んではいけない 金を使うのは彼らの高貴なる義務なのだから だから 君等も沢山言葉を持っているなら それらを使うのを惜しんではいけない だけど 使い方が野暮だと........成金..... (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
168 :
青猫 :04/03/02 09:11 ID:9I4zvAUN
「グロリアの話」 グロリアは感情を持たない 人形の類で 皆、彼女の体に病み付きになっていった 彼女のオリジナルの持ち主は 「お前はただの穴なんだ」と言った 彼女の目の前で別の女を抱いて見せた 彼女を抱く時はいつも やりきれない悲しみだけだった グロリアは感情を覚える 悲しみを知った 悲しみしか知らないから 怒る事も、嫉妬する事も 自殺さえ出来ずに 彼の側にいた 気付かないうちにストレスが溜まっていった グロリアは泣いてばかりいるようになった 十一月の雨の日を最後にして、彼女は去った 彼を残して グロリアは悲しみを抱いている人たちに 抱かれるようになる 二人目で優しさを知る 三人目で絶望を グロリアは人間らしくなっていった 言葉も少しだけ話した 優しくて、虚ろな声で 終わらない悲しみの中で 彼女は最後にひとつ感情を知った 「これは何て優しくて、素敵な感情なんだろう」 彼女の愛が 世界を包み込むようにして笑った
169 :
夜月 :04/03/02 12:43 ID:e5XlV0c8
大雑把な君は雑誌と文庫本を隣に並べる 僕が棚を整理しても君は知らん振り 少しは褒めてよ 大雑把な君は通り魔をテロと呼ぶ そりゃ確かに同じようなモンだけどさぁ…… 大雑把な君はまた隣町の百円均一ショップへ出かける 何でも揃っているからって飯や下着までそこで買わなくても! 生真面目な僕は新聞の隅から隅まで読む 隣町で彼女の言う"テロ"が起きたらしい 生真面目な僕は被害者の名前まできっちり読む 大雑把な編集者が一気に書き連ねた中で 僕が君の名前を見つけるまでのカウントダウン
170 :
ひかり222号 :04/03/02 12:48 ID:gtn6uVzA
これは別に永遠の別れとか そういう重たいものじゃないから まさかね 自分が泣くとは思ってもみなかったけれど ブレーキが解かれて重たい車輪が ゴトリと動き出すと 最後の最後まで君が笑かすから おどけてトカゲダンスなんかするから だから僕は笑いながら 笑いながら逆を向いた 風花が咲いている だからきっとこの風景はぼやけていて それでいて無駄に明るく 僕のいる車内がやけに暗い トンネルが絶妙の間で入ってきて 白黒の窓に僕を映したら いつもよりより不細工な男がこっちを見ていた 居たたまれなくなってカーテンを閉めたら はらりひらり 風花が窓を越えてまた咲いた 「もういいかい」って聞いてな そしたらでっかい声で「まだだよ」って言うから でも何度でも「もういいかい」って聞いてな そのうちきっとあのトカゲダンスで 今度はおまえを笑かすから カーテンを開けたらトンネルも終わって 対抗列車の轟音に 僕はちゃんとびっくりした
171 :
遙緋 :04/03/02 15:12 ID:o0vpzakF
「 嘘 」 あなたの嘘には もう気付いているわ すぐに分かってしまうものだから 何だかあなたが可愛くて 私はずっと だまされたフリをしているの もっと私をだましてよ キレイな嘘で侵してよ 繋ぎあわせた言葉で 私を 飾ってよ 見せかけだけの優しさ それで十分よ もう何も望まない 只 あえて云うのならば 私の眼を見て欲しかった
評価感謝。
173 :
73 :04/03/02 18:57 ID:ujv6vxI5
174 :
名前はいらない :04/03/02 19:11 ID:A8hOMxgT
この調子だとA評価作品の出現はムリポ って別に今からはじまった訳じゃないけどねぇ
175 :
73 :04/03/02 19:16 ID:ujv6vxI5
−−−Loneliness Girl. ふと目を開けると、私は深い暗闇の中に居た。 何も見えなくて。 何も聞こえなくて。 何も感じ取れなくて。 私一人、 漆黒の孤独に閉じ込められたよう。 小さく貴方の名を呼んでも、貴方からの返事は無くて。 それがまた私に孤独を呼んだ。 今はもう居ない貴方をいくら呼んだって何も変わらない。 そんな事、自分でもわかってた。 でも貴方に会いたくて。 もう一度あの笑顔で名前を呼んで欲しくて。 何度も何度も呼び続けた。 そしたら貴方の声が聞こえた気がして、 頑なに閉じていた目をゆっくりと開けた。 でもやっぱり貴方の姿は何処にも無くて。 その現実から逃れるかのように、 またそっと目を閉じた。 「・・・今、会いに行くからね」 Yes,I was Loneliness Girl.
あなた あなた。 元気でやってますか。 あなた。 夜は眠れますか。 あなた。 なにが欲しいですか。 あなたを地団駄踏ませる物はなんですか。 あなた。 傷はまだいたみますか。 あなた。 愛をみつけましたか。 あなた。 生きていますか。 あなたが居たからいまの僕はいたのですか。 降り止まない雨と。 鳴りやまない雷と。 凍てつくような寒さの中で。 あなた。 あなた。 あなたの名前を呼びました。 あなた。 あのとき何をみていたのですか。 あなた。 僕になにを降り注いでいたのですか。 あなた。 逃げる準備は出来ていたのでしょう? まもなく僕は息絶えたというのに。
>>153 C
フギニャー!!ニャーニャー。 ニャゴ?≧(´▽`)≦ニャニャ〜ン。
あの歌は、私も、幼い頃不思議に思ってました。
>>159 C
テンポが良くて面白いです。
「糞な〜」には、私も共感出来ますが、ほんとに飛ぶのはちょっと待ってほしいです。
>>163 D
最後の「ああああああう!!」は、どんな叫びかわかりませんが、
その考え方、嫌いです。その考え方こそ不幸の元凶では?
>>164 C+
「嗚呼、今だから想う」は、重みのある言葉だと思いました。
「美しいあの口づけは炎」という表現も素敵です。
>>166 C
その感じ、わかります。
得体の知れない恐怖感と情景、よくでてると思いました。
とりあえずここで落ち。夕飯作って食べてきます。
179 :
国宇田 :04/03/02 23:23 ID:F+F+5rek
『孤独の祈り』1/2 孤独に打ち勝とうと 決めた夜が静かに明けると 淋しさと朝の寒さに 打ちのめされて消えそうになる 強く生きてゆこうと 未来のための夢が覚めると 独りの言い訳の中に 今と過去と思い出が嘆く それでも僕を置き去りに 今日も世界は回っている 解り合って分け合って 優しさの意味を分かち合っている 胸の中身を隠したままで 僕は何を歌っていたのか 涙すらさらさないで 人と心を交わすというのか 回る世界で消えそうな僕 誰の中にも僕はいない 一人で生きていると 世界と時に捕られてる 人も自由も信じない そんな僕の生きるわけは何 幸せ求め探そうと 心にないこと覚えている 自分の価値も解らない そんな僕の淋しさも褪せる それでも僕を置き去りに 今日も世界は回っている 助け合って殺し合って 貧しさの意味を探り合っている 心の声を殺したままで 僕は何を歌っていたのか 自分すら叫ばないで 人と心を交わすというのか 回る世界と消えそうな僕 世界の何処にも僕はいない
180 :
国宇田 :04/03/02 23:23 ID:F+F+5rek
『孤独の祈り』2/2 胸と声を世界に見せたら 僕は歌っていいのか 解り合うのが出来なくなって それを求めて恐くなって 分け合うことが出来ないままで それを求めて恐くなって 助け合うのが出来なくなって それを求めて恐くなって 殺し合うのが憧れになって 自分の弱さが恐くなって ここから見えるこの世界に 涙と自分を歌っていいのか 孤独と淋しさを伝える歌を 僕は歌っていいだろう 世界と手を繋いで 人と心を交わしたいんだ 回る世界と消えそうな僕 キミの隣に僕がいる
あのお菓子の原材料にはローマッセが含まれているらしい ホントかな?調べてみたらホントだった 何だそれ?誰だそいつ? 世の中には知らないことがいっぱい たとえば君の頭の中とか きっとお菓子のことでいっぱい たとえば僕の頭の中とか 映像 ローマッセが混ざりこんでいく映像 シャッターが降りた それは瞬きの瞬間だった 自転車で駆け抜けていった小学生たちは アドバンスをしながら乗りこなしていた 雑技団入れよ
182 :
白紙 :04/03/03 00:13 ID:u+YYPCxx
新しいスレ建ったのですね・・・ テスト終わったら評価させていただきたく存じます。 それではもう一踏ん張りしてきます。
183 :
名前はいらない :04/03/03 00:51 ID:MYWdQUky
テスト・・・ みんな若いんだね
184 :
ふえ子 :04/03/03 02:47 ID:trUdErjK
「精一杯晴れた空」 日曜日の電車は なぜか人が少ない 私の隣であなたは いつものようにくつろいでいる もうすぐ離れてしまうのに 悲しくないの? 車窓から見上げる空は 青色なのに少しくすんでいて まるで精一杯晴れているみたい 私の心を見透かして 応援してくれていた また会えるけど わかってるけど 距離は遠いよね なんだかんだ言ってもね 声はいつでも聞けるけど 指のぬくもりはしばらくおあずけ このまま私を乗せる飛行機が来なければいいのに ああここまでだね 飛行機が来てしまう 「じゃあ またね 寂しいけど…」 ゲートをくぐる直前 あなたは叫んだ 「着いたらすぐ電話しろよ! ずっと待ってるから!また会えるよな!」 なんで なんで涙目なのさ さっきまで平気そうだったのに 「大丈夫! 着いたらすぐ連絡するよ!」 頬を暖かい涙が伝う ほんとは私を思ってくれてるんだ こんなにも 姿が見えなくなっても 私にはわかる ゲートの外 強がりで不器用な男が寂しさに泣いてる また会いに来るから 精一杯晴れた空の下へ もう泣かないで お家で待っていてね
185 :
☆キキ+キ゚Д゚♪ ◆qpmo.OOqAo :04/03/03 03:24 ID:+hoWF+eM
うお!
こんばんは
>>182 白紙さん
ひさしぶりです。テスト終わったら、評価しに来て下さいな。
>>167 D
最後を省略した狙いが、よくわかりませんでした。
使い方が野暮で、成金のようになりそうだったから?
>>168 C
面白いストーリーですね。
ところどころ端折り過ぎのような気がします。
最後のひとつの感情を知る経過は、もっと書いてほしかったです。
>>169 C-
最後のオチが、どうもしっくりきません。
僕の性格や気持ちを、もう少し匂わせても良いような気がします。
>>170 C
少し、しつこい感じもしますが、現実感は良く出てると思います。
とくに最後の連、ふっと感傷から覚め現実に立ちかえる感じ。伝わります。
でも「トカゲダンス」って・・・。
>>171 D+
共感もできますが、この感じなら二連目はもっと平易な言葉で書いたほうがリアルでは?
「もう何も〜」は、無理があるような気がします。最後の行が良いです。
>>175 D+
この詩に英語は無理矢理な感じがします。
「何も〜・・・て」は「何も〜・・・い」にしたほうが、すっきりして伝わりやすいと思います。
>>177 C-
・・・・怖い詩だったんですね。ゾクッとしました。
でも、殺された時の状況がいまいちはっきりわかりません。
あなた。と繰り返し、だんだん追い詰める感じ、上手いです。
>>179-180 C+
シリアス路線に変わりましたね。
でも、歌っていいと思います。この詩とても好きです。ストレートで伝わってきます。
一連目の書き方は、少しギクシャクしているように感じます。
>>181 D
ローマッセって、何?
最後の「雑技団入れよ」 も、頭の中で何を考えてるかわからないよ。
みたいな事が言いたかったとして、いいんでしょうか?
おやすみなさ〜い。
189 :
シューン :04/03/03 08:12 ID:g66KVEo1
『テイク ア ウォーク』 学校は休んだんだ なんとなくね 時間はちょうどお昼ごろ 僕は揺られてバスの中 目的なんてなかったよ 窓から見える町並みが 僕の心をくすぐった せわしく歩くサラリーマン ゆっくり散歩のおばあちゃん 元気な声の店員さん 隅をちょこちょこ子猫ちゃん 僕はのんびりバスの中 みんな今頃お勉強 なぜか感じた幸せを微笑みながら降りたバス しばらく歩いて 座ったベンチで 右に左に流れゆく人々を目の前に 僕は一人ぼっちだった 学校は休んだんだ なんとなくね
190 :
名前はいらない :04/03/03 08:52 ID:xVJsqUf/
ごちゃ混ぜの人ごみの中 君と手を繋いで歩いた ごちゃ混ぜの広小路を 2人で見下ろした 上野は不思議な街だねと はしゃいでる私 下町の薀蓄を ひけらかしてる君 桜は幹から枝になり 花を咲かせ散ってゆくけど 桜の下で出逢う私達 デタラメに咲き乱れるんだ 上野公園 上野公園 誰もが夢見てここへ来た サラリーマンも ホームレスも この空を見ていた ガード下の商店街で 迷い続けている きっと2人の行き先だって 誰にも分からない 桜は幹から枝になり 花を咲かせ散ってゆくけど 桜の下で出逢う私達 デタラメに咲き乱れるんだ 上野公園 上野公園 新しい春がやってきた サラリーマンも ホームレスも 同じ桜の下 うまくいかなかった恋や うまくいかなかった夢や うまくいかなかった仲間 いつの日か愛せるようになれたら…
191 :
通りすがり ◆MOTifOKuRs :04/03/03 09:21 ID:qd/nsafL
曇り 空 最後の景色 目にとまった灰色の空 飲み込もうとする鯨雲 焦る 僕 変わらない景色 最後の景色 雨 水 始まりの景色 空の涙は川をつくり海を創る 僕は川を下って海を望んだ やがて僕は小さな水溜りに溶け込んだ 水溜りは温かくて大きな海になった 12月31日 僕は深い眠りから醒めた また同じ過ちを繰り返しはしないだろうか? 今度は誰かを傷つけてしまわないように・・・
192 :
夜月 :04/03/03 09:22 ID:CNMHnjXv
絶対夢を掴んでやる!って家族の反対押し切って上京して 気付いたら部屋で寝転びながら就職雑誌を漁ってる日々 ここが僕のArcadiaだと思っていた でもそれは空想だった 故郷の君を思い出したり でも忘れようとしてみたり いたずらに君を想う この都会に来て半年 少しずつ忘れていく故郷の友達の顔と名前 その中で君だけが色褪せない 忘れようと思えば忘れられるんだろうけど 忘れたくない・・・君 本当は戻りたいけど今更格好つかないね 僕を励ます君の声を思い出してもう一度頑張ってみようと思う 遠すぎたArcadia もし辿りつくことは出来なくても 誰かが走り出したときに飛び散った砂屑くらいなら触れられるはず
風と太陽 お前に出来ることは誰かの憂鬱と自分の笑顔を交換することだけ 誰かがそう歌ってたのを聞いて確かにそうだと思った 実際、そう出来たらどんなに素敵なことだろうと僕は思う 僕は愛とか神とか永遠とか胡散臭い言葉が嫌いで 何よりも君の笑顔と笑い声が大好きで 実際に感じ取った事実なんだから確かなんだろうと思う 君の笑顔を例えるのなら 水面に移る太陽 ユラユラしてギラギラしない 裏から見れば 全然違う世界 君の笑い声を例えるなら 風の音がするクラクション サラサラしてしつこくない そしてそれは 何かを気づかせてくれる
続き 多分そうなんだろう 物事の本質は 人をどれだけ幸せに出来るのか どれだけ幸せにしたいのか そんな一見チープなことが 世界を救うんだと思うぜ 愛とか神とか永遠とかなんかより 全然そっちのほうが重要だし 崇高な目的なんかいらないさ ただ自分がどれだけどうしたいのか 一番大事なのはそれなんじゃないかな
195 :
名前はいらない :04/03/03 11:28 ID:iBecSYed
この世に怖いものなんかないさ 自分が一番怖いから この世にキモいものなんかないさ 自分が一番キモいから 一人ぼっちでも生きてやる 笑われたって生きてやる 愛されなくても生きてやる 嫌われたって生きてやれ
196 :
採点頼む :04/03/03 12:31 ID:hrWBX9m5
君ぃの〜罵声が〜〜〜〜〜〜〜(サド!サド!サドサド!) 僕ぅ〜〜〜を癒してぇ〜〜〜くれぇーるぅー(マゾ!マゾ!マゾマゾ!) 一人でジャンケンしてたとき あまりにツラクてカキコした そしたら一言レス「氏ね」と もう〜〜〜何も言えーなくって〜〜〜〜〜〜〜〜 ねぇ?この気持ちはなんなの? この辛さは一体なんなのカナ? これーがホントに恋なの? 空気コテよりマシなのカナ? あぁ神様 願いましては 二人でジャンケン したいナ☆
197 :
採点頼む :04/03/03 12:32 ID:hrWBX9m5
テーマ 片倉小十郎 〜カタクラ☆カンケイ〜 世間では私のこと 地味な存在だって言うけど ホントは全然違うの ハードなSMマ・ニ・ア☆ 私の手に かかれば 政宗殿もイチコロよ さぁさ首輪をつけましょ 主従カンケイの ア・カ・シ☆ 私が死ぬって言ったら ワレもワレもと6にんー そんなに思いつめないで あせらなくても だい じょお ぶ 命はみじかいんだから 大事につかわなくちゃね 政宗殿を頼みます それじゃみんな 元気でね・・
198 :
採点頼む :04/03/03 12:33 ID:hrWBX9m5
テーマ ふろ水ワンダー 〜水と共に去りぬ〜 自分の価値が知りたかった 型どおりの生活が疎かった だから俺は飛び出した 自分を必要とする者の元へ それが理想だと感じていた しかしそんなに甘くなかった 毎日他人に見られる日々 じろじろ見られては無視された やはり俺は要らないものなのか 自問自答の日々は過ぎ そろそろ俺もオシマイのようだ どこかに捨てられてしまいそして土に返るのだろう それでいいんだ あぁ 俺はなんだったんだろう 何のために生まれ辛かったんだろう 何を望んでいたんだろう 何がほしかったんだろうな・・・ ------------- そこで突然のアクシデント 一人のババァが俺を取りやがった いやちょっと待て勘弁してくれ お願いしますせめて三十路以下で しかし俺には選択権などなかった ポイっとカゴに入れられる 298円の半額で 数字が俺の価値を的確に示す やはり俺は消えちまうんだろうか 自問自答などする間もなく そろそろ俺もオシマイのようだ ババァのアカと共に去りぬ それでいいんだ あぁ 俺はなんだったんだろう この身を粉にするのだろう 世間とももうお別れだ 何がほしかったんだろうな・・・ それから数日後 俺はこの世からいなくなったんだ 幸せだよ まさかあんな美女がいてババァは風呂に入んない なんてね!
199 :
採点頼む :04/03/03 12:33 ID:hrWBX9m5
テーマ ギャラドス 【koi-koi】 あなたはどんどん色んな事を覚えて ついには私とは違う次元に なったの 役に立ちたいんだと 言ってた 死んだような目をして日々すごしてた あの頃が 少し懐かしく思う それは過去の日々 必死になって戦って 時には暴れ混乱し 弱くなったと蔑まれ それであなたは 何を得たの どうして 戦うの? ねぇ あの頃のこと 思い出してよ 二人で何も考えず ただ無為に時間が過ぎたあの幸せ ねぇ あの頃のこと もう忘れたの? わたしいつまでも待ってるわ 思い出と お腹の子と共に
200 :
採点頼む :04/03/03 12:34 ID:hrWBX9m5
テーマ パイ生地 [M] つらい つらい 我が人生 幸せなど ひとつも無い 定められた宿命なのか 俺はお前のために(FIRE!!) ちょっとハスッパなお前に会ってから 一緒に過ごそうと心に決めた しかしそれが地獄の始まり お前は俺など 見えないようで 久しぶりに友達に会った 甘い生活を楽しんでいるようで 仲間同士連れ添いやがって 友達1000人?ふざけるんじゃねぇーー!! つらい つらい 我が人生 地獄の業火にサイナマレルのか お前は俺の辛さなど わかろうはずもない(FIRE!!) 灼熱の雨も収まってきた 俺の体は焼けただれちまったが 相変わらずお前はヒキコモリ 世間知らずなろくでなしだぜ そんな生活も長くは続かず 俺を鷲掴みする男の手 ヤツはさも満足そうに 俺の体を粉々にした つらい つらい 我が人生 お前も俺も消えていくのか お前の身を守れたことが 少し幸せだったかな これが これが 我が人生 林檎のお前と過ごした走馬灯 ご一緒にポテトが流れてきた ぐちゃぐちゃの人生
201 :
Akira :04/03/03 13:08 ID:B26pHCRx
桃の花っていつ咲くんだっけ? うちんちの桃 まだつぼみもないんだけど。 え?3月末? まだまだじゃん。良いの?そんなんで。 去年はいつの間にか咲いてたべ? え?毎年そう? うそん。じゃあなんで 去年とこんなに違うんだよ。 その分大人になったって? わかってるじゃん。
ひとくち食べると豊かな風味が口いっぱいに広がります。 ふたくち食べると豊の風味が口いっぱいに広がります。 口いっぱいに広がります。 口いっぱいで受け止めます。
【Take off】 薄暗い とても湿っぽい 部屋の鳥カゴから 今 take off 私の翼は こんな小さな鳥カゴに 収まらない 翼をたたんだ私を 本当の私だと 思わないで 純粋無垢な この翼 あの空に向かって 羽ばたくから 今 青空に溶け込むから
204 :
名前はいらない :04/03/03 15:26 ID:12opZjf8
『一雫』 涙が溢れた ただそれだけの事だった もうすぐ白く染まる街に 僕は別れを告げた 一枚の紙切れさえあれば 遠くへ行けていたから 少しの間だったけど とてもとても楽しかった でも全て終わった 初雪の舞う日に 悲しくなかったって言ったら きっと嘘になってしまうだろう でもクヨクヨなんてしない 少し強くなろうと思ったから 思い出残るこの街に いつかは帰ろうと思う そんな日が来るかもしれない いつになるかはわからないけど もし悲しみが癒えたら この雪も笑って見れるのかな? 涙が溢れた ただそれだけの事だった
205 :
名前はいらない :04/03/03 16:07 ID:No5Measg
見捨てられた路地裏で こごえる2人の上には 星空が綺麗 街の灯りはいらない クリスマス・イルミネーション 素敵な夜の街は好き クリスマス・イルミネーション 原子力発電所は嫌い クリスマス・イルミネーション お金持ちの見栄のはりあい クリスマス・イルミネーション この街は誰のもの? サンタクロースが見つけてくれなくても 大切なものはここにあるから 降り積もる悲しみや くだらないゴシップは 溶かしてしまおう 2人の命燃やして クリスマス・イルミネーション 無責任な子供達が クリスマス・イルミネーション 大人の無責任を叩く クリスマス・イルミネーション 奇麗事のプレゼントは クリスマス・イルミネーション 地球の裏まで届かない
206 :
名前はいらない :04/03/03 16:08 ID:No5Measg
来年になったら やさしくなれるかな 来年になったら もっと強くなれるかな 来年になったら 2人でいられるかな 来年になったら 愛を伝えられるかな クリスマス・イルミネーション 捨て猫は檻の中 クリスマス・イルミネーション 野良犬は保健所の中 クリスマス・イルミネーション 道化師は病院の中 クリスマス・イルミネーション 平等は雪の上 クリスマス・イルミネーション 素敵な夜の街は好き クリスマス・イルミネーション 原子力発電所は嫌い クリスマス・イルミネーション お金持ちの見栄のはりあい クリスマス・イルミネーション この街は誰のもの? クリスマスは誰のもの?
208 :
よつめ :04/03/03 18:18 ID:BzGp1Ev/
電気信号 僕の中を流れる電気信号 このすべてが繋がって 僕は動いてるのだろう 規則的でつまらない 止まることなく 流れる電気信号 僕の心もそれに直結している 送られてきた信号に 泣いて 笑って 怒って 結局のとこ僕はロボットなのかも 感情と名づけられた電気信号 ただ 坦々と僕の中を流れて 僕はそれに答えるだけ
209 :
Deck−O−Pin :04/03/03 18:57 ID:GLWO2X3+
>>195 嘘は良くない。
誰でも少しはナルシスな部分があるもん。
一人ぼっちなのは君のせいだし。
愛されないのも、嫌われるのもね。
努力しない人間は良くない。
つーことでD
>>169 分かるようでわかんない。
まあ2チャンで恋するようになったら終わりだな。
D
>>197 片倉小十郎って誰ですか?おいしいんですか?
政宗っていうのを見ると江戸時代の人らしいね。
ぜんぜんいみわからんのでD
>>198-
>>200 飛ばさせてくれー
210 :
Deck−O−Pin :04/03/03 18:58 ID:GLWO2X3+
>>201 何が違うのか分からん。
大人になった、だから何かが違うってことでしょ?
その何かって何?
それがわかんないから釈然としない。
D
>>202 豊の風味・・・
>>203 どっかで見たことある表現だな。
鳥かごとか、翼を〜とか。
何だったかな、忘れちった。
D
>>204 思い出について少し説明したほうがいいかな。
あと、世界的な規模から見たら泪があふれたことさへ意味のないことなんだよな。
ていうか、その「それだけのことだった」って言うのが余計だな、とも思う。
だって、それだけのことではないじゃない。
D
>>184 D
後半は、なんだか日記を読んでいるようでした。
ふたりの世界も良いのですが、少し離れた視点も持って書くようにしてみて下さい。
>>189 C
表現が上手いですね。学校をやすんだ。そういう時って、開放感と同時に、
学校という枠組みからも町という枠組みからも、自分が外れてしまったような、
一人ぼっちな、妙にたよりない気分になったな。と、思い出しました。
>>190 D+
上野の雑然とした様子をもっと書くと、
「デタラメにに咲き乱れる」が活きるような気がします。
>>191 B
この詩、良いですね。じーんときました。
(雲に呑まれ)変わらない景色しか見えなかった僕は、
(雨として)泣きながら目覚めたのでしょうか?
もし、温かくて大きな海の(世界の)深いところに溶け込んだら、
灰色の空へ(蒸発して)行かなくて済むだろうか?繰り返しは避けられるのだろうか?
等と、考えました。
>>192 C-
あれ?いつものひねりが無い(w
リアルで前向きな詩ですね。応援したくなりました。
あ、Deck-O-pinさん。評価乙〜。助かります。
213 :
Deck−O−Pin :04/03/03 19:05 ID:GLWO2X3+
>>205 季節外れ棚(笑)捨て猫だって保健所の中でいいじゃないか。ここはもっと違う表現を。
そして、あなたは無責任ではないのか?無責任な大人になってないか?
まあ、これはどうでもいいか。
クリスマスを厳かに楽しんでいる人もいるんだろうけどねー。たいていはこの詞の通りなんだよね。
なんだかなぁ、と。
平等は雪の上って、これはどうか。本当に平等だと思ってるの?
C−
>>208 むなしさを感じる詩ですね。
無機質な感じが出てていいと思う。
C+
214 :
名前はいらない :04/03/03 19:13 ID:gQEBcdPN
「きものの下には」 この手は何を思って脈打っているのだろうか このきものの下にはほんものの肌があるのだろうか 僕の骨はCAでできている ほんとうか? 骨が赤かったら? 内臓がゼンマイひとつ欠けたら動かない構造だったら? きみのきものの下には白い乳房は確かに在るのだ 月が青く空が銀色だったら 海が天から湧き空が足の下にあったら 僕はこのように愚かじゃなかったかしら くだらない事を考えるのは性かね
215 :
採点頼む :04/03/03 19:57 ID:hrWBX9m5
216 :
シューン :04/03/03 20:07 ID:g66KVEo1
デラシネさん、いつもストレートに感じ取ってくれて有難う。 そんな風に感じて思い出してもらえれば 嬉しいです。
217 :
夜月 :04/03/03 20:14 ID:CNMHnjXv
デラシネさん、いつも評価ありがとうございます。 Cより上は難しいみたいですねぇ…。 これからシリアス以外のものは諦めるとしますつ□`)
218 :
203 :04/03/03 20:24 ID:g3Rj7MJx
評価ありがとうございますー
219 :
203 :04/03/03 20:32 ID:g3Rj7MJx
【Shadow】 君って 何だろう 月を背に 影を前に ふと思ってみる 歩き出すと 影も 共に歩き出す 逃げていく だから踏めない 捕まえられない これが君だって ふと思った どこまで歩いたって どこまで走ったって あと一歩のところで 永遠に 追いつけないんだって 一緒になれないんだって ふと気付いた そんな時 本物の君が 小さく呟く 『あなたは頭が固いの 倒れ込めば いいだけじゃない』 歩くのには もう疲れたから 前へと 倒れ込む そしたら 君が そっと そっと そっと そっと 抱きしめてくれたっけ
>>193-194 C
力強くて説得力のある詩ですね。読んでて気持ちが良いし、共感できます。
「幸せに〜」という事自体、曖昧なものだと思うので、
「物事の本質」と言ってしまうのは、語弊があるような気がします。
>>198 D
・・・。入浴剤の話し?男娼の人生とかけているのでしょうか?
ただ、やけっぱちになっているだけのように感じます。
もっと丁寧に書いてみて下さい。
>>199-200 D+
セットだと思って読みます。
話しとして有りそうですが、何を言いたいのかわかりません。
そこにあなたが何を思うのか?を、書いてみると良いと思います。
>>214 D
その性は面白いと思うのですが、詩として、読み応えがないです。
?で止めるのではなく、その先を書いて欲しかったです。
>>219 D
影は、何かの象徴なんでしょうか?だとしたら、そのへんを。
ちがうなら、そこまでして一緒になりたかった訳を書いてほしいです。
221 :
よつめ :04/03/03 21:32 ID:5dqSZLQU
隣の席の君 君は僕のとなりにいた 僕は恥ずかしくて 少し机を離した 君を見つめる自信がなくて 反対の景色を見て ただ ただ 感情を抑えてた 話したいことはいっぱいあるのに 僕はひたすら沈黙を守っていた 教科書を忘れた僕に 教科書を見せてくれた君 ぼくはそれでも反対を向いてた 一回だけ君が言った 「嫌いなの?」って ううん、大好きだよ 僕は今とても幸せだよ 心はそう言ってるのに 口からは嘘を言った 「うん」って それからまた沈黙に戻った 僕はまたすぐ反対を向いた こんな僕をどう思ったかな? 僕は君が大好きだ 今になって後悔してる 今 君が隣にいてくれたなら 僕はしっかり見つめられるのに
>>220 乙カレー
本質はそれぞれが持ってる、と俺は考えてる。
幸せもそれぞれ。まあ、そういうことです。
Bくれよー
>>199 はポケモンかなーと思って見たり。
「2ch」 ウヨサヨ嫌韓煽り煽られ 無職ヒッキー煽り煽られ 繰り返される意味無き主張 顕示欲?名声欲? 欲求生み出す意味無き論争 いったい漏れ達何がしたいのか いったい2chは何させるのか 細分化した権利意識 ひとつになんてまとまらないさ そこに妥協はあるのかないのか 気がつく名無し、気づかぬ名無し 悲しき2ch 悲しき漏れ達
ようかん 甘くって おいしいよ お茶のおともに はい、洋館。 「うわ〜んお家なんて食べられないよ〜(泣)」
226 :
ふえ子 :04/03/04 00:26 ID:YEw7bqPa
>>211 採点ありがとうです。
日記…たしかにそんな感じ。
視点を変えるって大事ですね。
227 :
☆キキ+キ゚Д゚♪ ◆qpmo.OOqAo :04/03/04 00:34 ID:WosELf5X
詩のボクシングってむかつくよ。 殴りあう勇気無いくせにヽ(゚∀゚)ノ
228 :
ふえ子 :04/03/04 01:32 ID:YEw7bqPa
「離脱」 強い風が吹き 髪を乱す 下から私を巻き上げる もっと上へ 上へ 私はどうしちゃったのだろう 記憶が曖昧 死んだのか 幽霊になっちゃったのか でも今はそんなことは どうでもいい あまりにも風が気持ちよすぎて 夜空に溶け込んでゆく 雲の中 冷たい水のかたまり キラキラと体に降り注ぐ チカチカと星が 楽しそうに笑ってた このままずっとこうしていたい ひとりで遊んでいたい そう思った
229 :
ふえ子 :04/03/04 01:33 ID:YEw7bqPa
<<続き>> 少し休もう 高層ビルの上 下に流れるライトの群れ 急ぐ車たち ああみんなそれぞれ 何かに向かって走ってる 大切なものの為に 生活をしている なぜか少し焦りを感じた 私の生活 どうなってもよかったの 投げやりになっていた 今までは… 流れるものには決して追いつけず いつも もがき続けてた そんな生活に 嫌気がさしてたの 私を見守る優しい目もあったのに 私はその人に 何をしてきてあげられたの? 本当はみんな必死で頑張ってる もがいてる そんな簡単な事に 気付かなかったなんて ここから引き返せるかな まだ戻れるかな もう一度 生きて頑張ってみようかな 私にも朝が訪れた 生きて戻れた事に感謝 もう空は飛べなくてもいい 自分の足でしっかり地を踏んで歩こう 自分の為に 人の為に
230 :
名前はいらない :04/03/04 01:44 ID:0I4BIh8k
あたしの身体の上で はねる はねる ピアニッシモからフォルテッシモまで 鍵盤の端から端まで 滑るような手つきで はねる はねる 聴いたことの無いような音楽を作り出しながら ト音記号 ヘ音記号 十六分音符 八分休符 奏でる調べの甘さを悦ぶ ショパン ドビュッシー バッハ リスト 鍵盤の無い楽器は壊れたように 次々と音を作り出すのよ 急かされるようにして 指先一本で のぼる 八十八の鍵盤の一番高みまで スタンウェイにだって出せない音 きいて、ねぇ あたしはあなたを悦ばせる為だけに 今宵も 。
>>225 /ノ 0ヽ
_|___|_ やぁやぁウジ虫共!ようかんマンの参上だよ!
ヽ|・∀・|ノ ところで君の作品は輝いてるね 良い作品だと思うよ
|__| やっぱりこれからはようかんの時代だよ
| |
/ノ 0ヽ
_|___|_ _, ,_
|・∀| (‘д‘ )
∠|/ l二l==⊂彡
|___,|
| |
/ノ 0ヽ
_|___|_ これに酷評した評価人は後悔することになるね
ヽ|・∀・|ノ C評価以上は間違いなしさ 間違いないね
( () )
|__|
| |
232 :
メンへラー :04/03/04 05:09 ID:U+H4yXFg
デラシネさん
>>164 のC+っていうのは!?五段階評価では?CなのやらBなのやら(´д`)
233 :
名前はいらない :04/03/04 11:05 ID:qUgm5wIZ
愛と希望に追いかけられて みんな凄く疲れてた そしてもう走れない僕らは 穴の中に隠れて震えてた すっかり静かになった あたり一面焼け野原 とくに行くあてもないので さあ一緒に帰ろうか ふたりで手をつないで 歩幅あわせたら 急な坂道も 転がり落ちていくよ どこまでも 歩くのに疲れてきたら ちょうど喫茶店があった コーヒーを一杯頼んだら どこかで見覚えのある人 ふたりで手をつないで 息をあわせたら 大きな川も 飛び越えていくよ かるがると そして僕らは帰ってきた たくさんの人の拍手 空を埋める紙ふぶき 僕らを包むよろこびの歌 そして僕らは帰ってきた なつかしい匂いのする家 真っ暗な廊下 僕らを包むまばゆい光 そして僕らはひとつになった
234 :
夜月 :04/03/04 11:38 ID:1Ge67/Ki
貴女は誰よりも私に近い人 一緒に笑いあったり 思いきり踏みにじられたり "信頼している"と言って殴ってみたり "何で私の気持ちがわからないの"と怒鳴ってみたり 次の日から貴女の顔色を見ながら私は笑うの そしてまたヒステリックに貴女は私を責める テレビの音を一個上げただけじゃない…… 私は貴女の気持ちを一生懸命わかろうとしてるのに 貴女はわかろうともしてくれなくて……また殴る!蹴る! 別にマゾなんかじゃないよ 貴女に愛されたいだけなのに 心の中の私が貴女を拒絶してると分かっていても それ以上に貴女に私を分かって欲しくて 矛盾する心の欠片が醜く歪んでいく 貴女が壁に打ち付けた頭がかれこれ一年近く痛んでいるの 一生付き合っていくであろうこの偏頭痛がする度に貴女を憎む きっと本当は愛されたいだけなんだけど そんな自分勝手な欲は捨ててあなたをもっと拒絶する タイムリミットが近づいている もうすぐ貴女の言葉によって分解された心が姿を消して 演技すらできなくなる時 一度で良いから抱き締めて "お前がこの世界で一番大切だよ"って心から言って ねえ おかあさん
235 :
よつめ :04/03/04 12:17 ID:NObk75Zc
夜逃げ お母さんが泣きじゃくって お父さんが頭を抱え ひっきり無しになる電話 理由はわからなかったけど怖かった その夜 こんな遅くに出かけるのは初めて 荷物はそんなに多くなかった わくわくしながら車に乗った どこにいくのかな?って 車どおりの少ない道路を走る車 虚しく響くラジオの声 その夜はお泊りだった ラウンジなんてのに泊まった 僕は喉がかわいてたから オレンジジュースを頼んだ 飲み終えたあとすぐに寝た 次の日はパーキングエリア 車の中で始めて朝まで寝た
236 :
よつめ :04/03/04 12:18 ID:NObk75Zc
続き 思い出せば楽しい思い出もある 後楽園にだって寄ったよ お化け屋敷が怖くて僕は泣いてた 大丈夫って言う声も信じられなかった とても楽しかった旅 お母さんもお父さんも笑ってて 僕はとても幸せだった 帰れないことは薄々わかってきてた 帰れなくてもいい お母さんとお父さんの泣き顔を見ずにすむのなら 僕は家もゲームもいらないよ 今度はどこに行くのかな? 楽しいとこならどこでもいい 悲しいとこはもういきたくないよ ずっと笑っていたいよ
237 :
203 :04/03/04 12:25 ID:9agPutYf
>>219 評価ありがとうございますー
【Fireworks - kill myself】
空
飛んでみたかったんだ
何一つ願いの叶わない踏み潰された花
最後に
特別な 格別な 壮大な願い
風に吹き飛ばされるように
舞い散り 舞い降りるよ
最後 唯一の誇りでもあった
白を染め替えることで
238 :
よつめ :04/03/04 14:43 ID:NObk75Zc
現実 僕らは限り無く現実に近い 嘘の世界を気づかぬよう生きている みんな薄々気づいてはいても できるだけ知らないフリをしてる 嘘の中で また嘘をつく 泣いたり 笑ったり 愛したり 恋したり 嘘を見破られたくないから 包み隠すよう 精一杯に綺麗な嘘をつく その嘘が現実だと思いたいから 飾られた嘘=現実=自分
>>232 俺は+−は「好み」の差でつけてるけど、デラシネ氏がどうだかはシラネ。
240 :
デラシネ :04/03/04 19:34 ID:1tzy6U/W
パソコン壊れてしまって、携帯からです。皆様、返レスありがとう。>>メンヘラーさん。C+は一応Cの仲間です。Cの上のほうだと思ってて下さい。 すみません。復旧したら、また評価書きます。。
241 :
名前はいらない :04/03/04 20:53 ID:qY5MWKeU
『Believe』 時々何の確信もなく 自分を信じる事が出来なくなるんだ 先の見えない将来悲観したり 自分の無力さ感じたりする そんな自分振り切るために ガムシャラに何かに打ち込むけど 結局はいつも空回り 無意味にエネルギー使ってるだけ 夕焼け空が切なさ倍増させ めちゃくちゃに疲れた自分がいる 「結局同じじゃん」って 意味もなくあざ笑ってみる でも明日を信じてみる あの空は明日は輝くから 少し楽に生きようかななんて 久しぶりに考えてみる
242 :
負け犬 :04/03/04 21:21 ID:fMNFgNAl
お願いしやす!! 薄暗い部屋 俺には薄いベールがかかったようにどこまでも上の空で 電気をつけた瞬間の ハッとする眩しさを恋しくおもう 自分ではつけたくない明かり 明日明るくなるまで このままなんだろうか そうおもった7つの夜 明かりに群がる蛾よりも貪欲に 何かを求めている 何かはわかっていた けれど口にはするものか それを手にするまでは
243 :
名前はいらない :04/03/04 21:24 ID:1+NMlZ5U
宇宙 宇宙って何処にあるの? 宇宙っていつできたの? 子供の頃はよく考えた 考えるたびにすごく恐くなった 恐くなるたびに母親のところに行った 結局答えはわからなかったけど みんなが居てくれてよかったなって、思った
244 :
名前はいらない :04/03/04 21:32 ID:+uwCDS6q
わたしんち’04 裸エプロンを剥奪され妻になったM子 離縁を促すのが俺の美声 ジュリエットを複製したデジタル・ボイス妻 俺の家計は放蕩ポンチ 話題 書籍を買い込んで出鱈目金 花金の夜に帰らぬ人 マルボロ・ライトを燃やして 火が点き始めるわたしんち’04 芝居・家族
245 :
Deck−O−Pin :04/03/04 21:33 ID:6z1MLMyk
>>242 イイ!
さびしい感じっツーか、そういうのがよく出てると思う。
実話なら尚更。
B
246 :
影離らす :04/03/04 22:29 ID:ly7kI4+U
【取扱説明書不添付につき】 つまんだりなんかして、落としたらどうするのよ。 いい加減、気付いたらどう? かといって、あらら、そんなにがっしり握ったら ほら、割れちゃった。 不器用をウリに、なんてそうそう出来るもんじゃないわ。 ことに、愛については。
作品投稿しても評価人がいないんじゃどーしょもない罠
山の峰に花がある 私はそれをとろうと崖をのぼる だけどカラスが邪魔をして まっさかさまに落ちちゃった 四肢はばらばら土になり 私は再び生まれ変わり 新たな花を求めてのぼる もう少しという所になって 崖の上から手が伸びて 花を持っていっちゃった 私は疲れて落っこちて 再び生まれ変わり 新たな花を見つける もうのぼったりはしない ただ、花の無事を見守るだけ 「高嶺の花」 評価お願いします。
神降臨キボン
あ、すみません。 一応二度目の投稿になります。はじめまして。 別に詩人などを目指しているわけではありませんが 考えたものを人に見ていただきたいなと思いまして。 こういうスレの存在、ありがたいです。
251 :
名前はいらない :04/03/05 00:41 ID:y/TbRioD
初めてですが・・・ 眠りの中でほほ笑み覚めてもなお残る笑み 忘れじとするもできず綴(つづ)りす 未だに見えぬ春の幸に心をたくす 時が忘れを呼ぶか桜散る春となるか 弱気な夢もいつまで続く
252 :
名前はいらない :04/03/05 00:45 ID:GWg3iAFq
都の西北 浅田の土地に 聳ゆる田舎の 浅田が鶏舎 浅田が日ごろの 悪事を知るや 搾取の精神 富の独占 現金を忘れぬ 久遠の妄想 とりにくあさだが 行手を見よや あさだ あさだ あさだ あさだ あさだ あさだ あさだ
253 :
名前はいらない :04/03/05 00:50 ID:y/TbRioD
連続ですいません・・・ 早春静かな夜 心に浮かべじとするも出来ず 音大きく鳴る心音が むなしきけり この恋は太陽の下に咲く花となるか 春雨にの中に咲く花となるか あの人の想いに春を託す
254 :
名前はいらない :04/03/05 00:51 ID:bJU/ApZ0
レベルの低い顔で生まれ レベルの低い家庭で育ち レベルの低い青春で かなうわけのない恋をした ガラクタの身体を鳴らし あの子を振り向かせたい ガラクタの歯車を回し あの子の笑いを取るだけさ あの子にとって俺なんか ただの面白い奴 あの子にとって俺なんか ただの道化者 どうせ俺なんか どうせ俺なんか どうせ俺なんか ガラクタの胸の叫びは あの子には届かない ガラクタから流れる涙は あの子には映らない あの子にとって俺なんか ただの面白い奴 あの子にとって俺なんか ただの道化者 どうせ俺なんか どうせ俺なんか どうせ俺なんか
>>248 >>250 「山の峰に花がある」 → 「私はそれをとろうと崖をのぼる」って下手に流れが安直
第一花があるからなんだっての? 別にそこらの道端の花でもいいのでは?んん?
花を取りに逝く(?)姿勢やコイツが花を求める気持ちを表現しているにしては
最後に諦めてたりよく理解できん ってか四肢ってコイツ人間?ぁぁ、ゾンビさんでつか
なんかイメージ浮かべば簡単に創れそうな作品 ランクD+と言ってみるテスト
デラシネガンガレ アンマリシゴトサボルナヨ
256 :
名前はいらない :04/03/05 01:25 ID:rlLTe0al
詩なんて初めて・・・ おねがいしますね。 あなたのみぎほほに ひとつおおきなにきびがあるでしょ? それをひっかいて ひっかいて みてる
257 :
オクムラ姫 :04/03/05 01:30 ID:81fkACrp
ねむれん。ねむれないときここ来るとなぜか眠たくなるんだよね。
デコピンちゃん、デラシネちゃんが評価しないから全段階つけてみます。(参考程度に)
>>221 D
恥ずかしい詩だな、読んでるこっちが恥ずかしい作文かつ駄文。
どこまでが現実で、どこまでが空想か。
君の感情の流れはそれはもう不自然なものだということに
気付いてる?
先ずはほんとに体験したことを、しつこく思い出しながら
書いてみては?
>>224 C-
禿同!なんだけど詩としての面白味がね。すこしはガンガレ
>>228 D
強い風 髪を乱す もっと上へ 上へ、
わたしはどうしちゃったのだろう 記憶が曖昧
死んだのか 幽霊になっちゃったのか
等々、安易。若いのか?なら仕方ないか。
提案です→日常で使用している単語をつかってみたら?
個性的なものになりそう。
最後の「自分の為に 人の為に」は良い結論ですね。
とくに人の為というのは若い頃は思いつかないもの。
がんばってね。
258 :
オクムラ姫 :04/03/05 01:33 ID:81fkACrp
>>230 C
読み手にどう読んでほしいんか。配慮がタリン。
>>233 D
「ぼくら」とかいうな。寒気する「ぼく」だけにしとこ。
若い内は自分の個人的なことを詩にしたほうがやり易いと思われる。
>>234 D
いま読んだ限りでは、よつめと作風似てるな。気が合うんじゃないの?
大体同年齢っぽい。
ところでかあちゃんDVしてるんか?でなけりゃやめとけ。
ちゃんと自分の境遇を見つめること。
>>235 D
作文にしても何言いたいか解かんない。
>>237 C+
若々しさが出てていいんじゃない?題名が訳わかんないけど。
もうちょっと具体性が欲しい。
>>238 藻前はなにがいいたいんよ。説教される覚えねえぞ。こういうのは
書くもんじゃない。浅い視点で何言われようがな。
若い内は虚勢張らずに、解かった気にならずに、いま自分を取り巻いてる
現実を、しっかりと見つめるところから。
259 :
デラシネ :04/03/05 02:14 ID:SzmOuOWr
オクムラさん乙〜〜。 また携帯から。ダメだ。PC全然繋げません。とりあえず諦めて寝ます。 おやすみィ。
260 :
オクムラ姫 :04/03/05 02:36 ID:81fkACrp
あり?デラシネさんパソ壊れたん?大変だなぁ、、、けど早く戻ってきてねー。 待ってます。 たしかあと白紙たんとデコピンたんと・・・評価人はこれくらい? 白紙たんはテストだっけ?ざっと見てたらそんな記述があったようなないような。 てことは高2?複素数とかですかね。数学は12年間悪夢でした。 まあというわけで寝ます、お休み。(`・ω・´)シャキーン
評価してる人ってプロとかだったりするの?
262 :
夜月 :04/03/05 08:15 ID:ZnpV6TdV
オクムラ姫さん、評価ありがとう。 はい〜、うちの母DVしてます(´・ω・`)234の詩は自分の事です。 自分の境遇っていうか今の気持ち書き殴っただけなので改めて見ると全然まとまってませんね_| ̄|○|| 精進精進……
263 :
名前はいらない :04/03/05 13:03 ID:+2HInox0
「蒼天既死」 くっちゃらハピハピ... ヴォーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーイ!!!くっちゃらハピハピ... ヴォーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーイ!!!今さら現在形間に合わない蒼天既死 蒼天既死 うなりをあげるブルドーザー 視線の先には半分個の山 嗚呼、自然が壊される 嗚呼、自然が壊される くっちゃらハピハピ... ヴォーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーイ!!!くっちゃらハピハピ... ヴォーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーイ!!!今さら現在形間に合わない蒼天既死 蒼天既死 うなりをあげるブルドーザー 視線の先には半分個の山 嗚呼、自然が壊される 嗚呼、自然が壊される くっちゃらハピハピ・・・ヴォーーーーーー(゚∀゚)ーーーーーイ!!!
264 :
デラシネ :04/03/05 13:59 ID:SzmOuOWr
>>255 サンクス!!あんど、評価乙。見逃してました。
でもまだダメみたい・・・。
>>255 さん、評価ありがとうございました。
道端の花ではダメなんです。高嶺の花でないと。
無理だと感じたり、いろんな理由があって
遠くで見守ることを選んだ・・・という感じなのですが・・・
表現力不足でした。精進します。
266 :
名前はいらない :04/03/05 17:05 ID:+2HInox0
「クラブでタマ入れてトランス」 ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ....打ち震える鼓動 ドーパミン脳内で始動 ダダッ!ダダッ!変化するリズム、延々繰り返すバッキングは... ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ....まさにトランス ビートとダンス ダダダダダダダダ拍車かかるリズム 延々繰り返すバッキングは... ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ ラリッテキテルネ....踊れ踊れてか踊れ シャーーーーー(゚∀゚)ーーーーーーーーッ!!騒げ騒げそら騒げ シャーーーーー(゚∀゚)ーーーーーーーーッ!!なんであいつはこっち見てる?始まるぞ始まっちまうぞ勘ぐりループッ!!そうなる前にさっさとお家に帰りましょ(∵) ぺっ!
267 :
203 :04/03/05 17:13 ID:M806ae4v
>>258 さん評価ありがとうございますー
一応題名は『花火-自殺』で、飛び降り自殺でした。
【長い腕】
諦めた事なんかなかった
掴めるまで どこまでも追いかけた
それが僕の誇りだった
君と 会うまで は
「枕」 ずっと枕が捨てられなくて困ってたんだ 普通のゴミとして出すのはまずいだろう 大きすぎる 衣類のゴミの日に出すのがベストだけど その日に限って夜勤が入りタイミングを逃してしまう 使いふるした枕なんて友達にあげるものでもない だからやむおえずこの枕を使ってたんだ 別に深い意味なんてない おまえのくれたこの枕
269 :
名前はいらない :04/03/05 18:24 ID:o1KdI1D+
『ハルウララ』 脚元がふらついちゃっても走らなきゃならない この道はどこまで続いているんだろう? 百という数字の意味なんて私には解らないけど なぜだか興奮の坩堝に居るみたい 背中に感じる重みが変わったって 今更 どーこー成る訳でもないけど 周りは羨望の眼差し 今日もゲートが開いて いつもの通りに置いていかれる こんな光景も見飽きてきちゃった 拍手が起きる終着点 “ありがとう”という言葉が出ないほど 戸惑っています これからの私はどこに向かうんだろう 誰かが見守っていてくれますか?
270 :
Akira :04/03/05 18:28 ID:6WvhRqnz
評価人の事・・・前スレの評価人はどこ行ったんですか? 神よ ここまで人を悲しませ なぜとどめをささない? じらさないで早く俺を殺してくれ 後悔の波におしつぶされて 俺はもう 生きられない 助けてくれよ 神様よ 誰も悲しませないようにさ いっそ地球を滅亡させてくれ 何もなかった事にしようよ なぁ たくさん笑った後の あのもどかしさが 俺は嫌なんだ なぁ 自殺しようと思ったさ でもそしたら 俺の責任 家族や仲間に おしつけられるんだろ? ならいっそ 俺と関わった人間全て殺してくれ いっそこの世を俺一人にしてくれ 余計な奴がいるよりは 幾分か楽になるだろう 神よ お前本当にいるのかよ? いるなら俺を 見ているなら俺を 早く俺を 殺してくれ
271 :
よつめ :04/03/05 18:59 ID:aLdQXwhL
オクムラ姫さんどうも評価ありがとうございます。
272 :
名無し修行中 :04/03/05 23:14 ID:NIRz/Zf8
うわ…飛び飛び評価でなにが未評価なのか分かりくいw
スルーしてたらスマソ
>>241 D-
どこにでもあるような感じ。
結局は言葉の羅列だけで意味が伝わらない。
>>243 D
なんとなくほのぼのとしてて好きかも。
ただ題名と何も関係がないように思う。
>>244 E
本当にこういう読者の気持ちを考えなさすぎる作品は苦手。
悪いけどこの評価は私の偏見でつけさせてもらう。
不満合ったら他者に評価してもらって。
>>246 C
最後の一行がとてもしっくりくる。
この最後の一行まで本当に何を言いたいのか分からなかったけど、
この一行で全てをまとめてる。
面白かった。
>>251 D+
言ってる事は結局はどこにでもある弱気な自分なんだけれど
文体がなんとなく好み。
カコイイ感じがする。
>>252 他者評価キボソ
>>253 >>251 と意味は同じ?個人的には
>>251 の方が好き。
273 :
名無し修行中 :04/03/05 23:15 ID:NIRz/Zf8
>>256 D+
なんかリアルに想像できて気持ち悪かったよw
でも単にそれだけ。
>>263 >>266 E
分からん。
>>268 C-
ラストが切ないね。うん。
>>269 D+
実際ハルウララ自身どう思ってるんだろ。
そんなことを考えさせられた。
>>270 D-
典型的な「神に己を殺すよう願う」な詩だね。
…ひねりが欲しいな
274 :
名前はいらない :04/03/05 23:16 ID:NkjxZZvt
一番静かな時間がある その時の景色を知ってるか 遠くの空に山吹色が淡く広がって 冷たい風が吹く 自然の香りに満ちていて まるでそこは 研ぎ澄まされたもうひとつの世界で 僕はそこに とどまりたいという思いを抑え 強く照る光に恐れながらも 受け止めて また1日を越えようと必死に耐える 闇よりも深く暗い光という道を 確実に歩むため 僕は一体何をすればいいんだろう
275 :
名無し修行中 :04/03/05 23:17 ID:NIRz/Zf8
276 :
Deck−O−Pin :04/03/05 23:35 ID:YDXm3h7B
>>248 生まれ変わるという表現は適切ではない気がするが・・・
他にどうすればいいか?といわれると言葉に詰まりますが。
D
>>251 若干古語が混じってて読めませーん。
>>252 難しい漢字使うときは振り仮名を振ってくれると分かりやすいんだけど・・・
>聳ゆる
がわからん。保留。
>>258 ふんわりとした感じで良。インパクトはないけどまとまってて良。
C
>>254 気持ちは分かる。俺もそんなんだから。
だからといってこの詞がいいかというとそうでもない。
どうせ俺なんかってあきらめてるだけですか?
まあ、俺は人のこと言えねーけどよ。
自分見てるみたいで評価できん。
277 :
Deck−O−Pin :04/03/05 23:44 ID:YDXm3h7B
>>263 これは浜崎あゆみを歌った歌ですか?
整形の話?
くだらないが、うまいとは思う。
でも、ヴォーイはイラネ。
D
>>266 こっちはくだらなすぎる。
E
>>267 短すぎだし。行間を読ませようとするにも程があるし。
読み手のことも考えてね。
E
>>268 少しは愛着の感じられる描写が隠喩的に欲しいかな・・・
しいて言えばしたから2行目なんだろうけどさ。
題材はいいと思う。
D+
>>269 競馬は分からんが、ちょっと感動しました。
C
>>270 神はみんな飽きられました。
蜘蛛の糸です。
今はまた暇な神が評価してくださってます。
俺は凡人です。詩も書きますから。
内容的にはD
>>274 >強く照る光に恐れながらも
文法チェックせよ!
前半と後半の流れが読めない。
まあ、俺の理解力が低下してるってのもあるわな。
D
他者評価希望。
>244 激しくワロタw 面白みがあるし俺にとっちゃそれがすべてなので Bくらいやってもいいと思う。
280 :
よつめ :04/03/06 01:10 ID:l1a8pH9Y
凍てつく心 僕の心は凍てついた いつ解けるとも知れない 冷たい 冷たい 僕の心 溶かそうと映る笑顔が よりいっそう冷たさを増す 無機質で 綺麗な僕の心 凍り付いて感じることも無く ひたすらに冷たく 解けること無く 透明で 寂しく 凍てつく心
281 :
名前はいらない :04/03/06 01:17 ID:Eycg85A0
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」 ―――――――――――――‐┬┘ 5段階,センス評価スレ | ____.____ | | | | | | | ∧_∧ | | 自薦する香具師を投げ捨てろ | |( ・∀・)つ ミ | | |/ ⊃ ノ | |  ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ | | ミ ∧_∧ ミ ∩ ´∀`)) ヽ 279 ノ / ノ ノ し' し  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」 ―――――――――――――‐┬┘ 5段階,センス評価スレ | ____.____ | | | | | | | ∧_∧ | | | |( ・∀・) | | | | | |. | | ∧_∧  ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ | (´∀` ) | と つミ \ \ \ ヽ_)ヽ__)ミ
282 :
名前はいらない :04/03/06 01:25 ID:jV3HLf2k
「卒業」 旅立ちの前日君は 僕を呼び出した 誰もいない音楽室 期待しながら行ったのに 君は何故か切なそう 壊れそうな声で君は 「ありがとう」とそう言った 小さな声だけど ちゃんと聞こえた 何故なの? 悲しませてばかりだったのに ありがとうってどういうこと? 僕の問いに君は泣き出した ねえ、何故? 今、君と会えなくなって 少しだけ 気付いた
運転中に節をつけて歌いながら作ってみたんですが… どんなもんなんでしょう。 ---------------------------------------- あなたが忘れた紅の夕日 途切れた約束は誰の胸の中に 臙脂色の雲は流れ 山の上に消えて行く 青く銀色塗り込められて 白い星がぽつぽつ目覚め あなたが忘れた紅の夕日 途切れた約束は今も夢の中に
284 :
1未満から :04/03/06 01:53 ID:VU2aGfd7
「片目は閉じて」 まるっきり全部を というのはどんなものでも欲張りに過ぎると思っている カーテンを隔てても太陽は眩しい 例えば愛について考えないではない 人は愛せるけれど私は憎むことができるので人は憎むこともできるのだ その人の憎しみさえも欲しいと思うことは もはや情欲であるから時間がかかる だからそれまでは 片目は閉じて だ 世界の甘い甘い部分だけを最初にいただこう 第一印象は重要だからだ 苦い部分は愛しさが高まって固まってからでなければ 私は片目を閉じている 私は私の左側方から来るものを認識しない 長く片目でいたものだから大抵がぼやけている 騙すなら言葉でどうぞ傷口も浅いでしょうから という意思表示だ ≪end≫ 夜中からいろんなスレにお邪魔してます。 お初です。これまで好き勝手に書いてきたものですから いいやら悪いやらおぼろげです。 みなさんに評価いただければ嬉しいです。
285 :
Deck−O−Pin :04/03/06 01:59 ID:z7Ierk1d
セレブレイション・デイ なんだか騒がしい 街の中心のほうが 僕には関係ないけど あの娘もいるみたい 小高い丘の上で 木にもたれその様を観れば 胸が躍るような人だかり 一日だけ世界の中心 そう、誰もが笑ってた 僕はそれを見て微笑んだ 今日は祭典の日 誰もが笑ってる 手を繋いで踊り 高らかに歌い 未来を語り合う そう、誰もが笑ってた 空もそれを見て笑ってる たった一瞬の、一瞬の平和 この街だけ レンガ造りの屋根に 子供が登ってる 煙突の上に座り ウィスキーを飲む男も そして空を見てた 二人とも 他人なのに 太陽は照り返し 僕らは目をすぼめた 手を繋いで踊り 高らかに歌い 未来を語り合う そう、誰もが笑ってた 僕はそれを見て微笑んだ 今日は祭典の日 誰もが笑ってる 題名はパクリ。
286 :
名前はいらない :04/03/06 03:03 ID:yjWZxFWF
どうりで題名だけ内容がある訳だ納得w
287 :
よつめ :04/03/06 12:10 ID:WQJ3Hwtq
花 花が咲いてる 広い街の路地裏 ゴミ捨て場の横 わずかな日差しを汲み取るように 風に揺られながら咲く 白い花 名前はわからない 誰も気づいてくれない それでも花は咲き誇っていた 少し悔しそうに 認めてほしくて 足掻くように咲く花 いつか散る花 この花は今この街で一番綺麗なモノだろう ゴミ捨て場に咲く一輪の名も無き花
288 :
名前はいらない :04/03/06 12:56 ID:UFokh+zY
「絶望的な人間」 おまえは過ちばかり犯してきた 私利私欲を求めるあまり他人をないがしろにしてきた おまえを愛してくれていた人間はどんどん去り 今おまえはひとりぼっちで助けを求めている 過去に得たものはすべて失い未来も全く見えない そんな絶望的な人間に手を貸す者なんかいるわけがない 誰もおまえの事なんて助けない 誰もおまえを助ける事なんてできないんだ おまえ以外に誰も
289 :
名前はいらない :04/03/06 15:16 ID:90JkkUJ/
『雪が降り始めた街』 今日は晴れだって言ってたのに 何故か外は灰色の街 それ以外の色は何一つ見えない おまけに雪まで降ってきた 休日の午後の空気が すこし僕を寂しくさせる もう、この街を去るから もう見れない駅舎でも見てみようかな 寂れた建物の中で なぜか涙がこぼれた すこしだけの寂しさが 涙を流されてくれた もう行かなくちゃ 慌てて飛び乗った汽車が出たら雪が強くなった 大好きだったこの街に 「バイバイ」ぐらい言いたかったな
290 :
トマト :04/03/06 16:59 ID:XhP2/rhk
「窓」 カーテンが枠で 氷で濡れる雪は一つの模造 そして青 格子柄のぬいぐるみと 一緒に座ろう あし開いて ゆっくり深呼吸して受け入れた 90゜に傾けた窓のテッペンで 星が張ってる ぬいぐるみが凍っちゃう前に マルまって 一緒に座ろう
春の雨は私に降り注ぎます 春の風は私に吹きすさびます 春の光は私を落ち着かせます 春の私には何ができますか? 夏の雨は私を洗います 夏の風は私をくつろがせます 夏の光は私には刺激が強すぎます 夏の私は何が変わっていますか? 秋の雨は私と秋を感じます 秋の風は私を追ってきます 秋の光は私には見えません 秋の私はどうしていますか? 冬の雨は私と春を待っています 冬の風も私と春を待っています 冬の光は私に少しばかりの春を与えてくれています 冬の私はずっと春を待ち続けています もう春が来ていることに 気付かずに。
>>286 「セレブレイション・デイ」のどこに内容があるのか小一時間問い詰めたい。マジで。
294 :
名前はいらない :04/03/06 19:40 ID:LGrmXS+u
>>292 なんでお前みたいな人間が評価してるか不明。
お前の書くポエムは糞、評価も糞。
295 :
名無し修行中 :04/03/06 20:21 ID:SB8yq9az
296 :
名前はいらない :04/03/06 20:57 ID:1thyp4n0
なんだか荒れてキター
297 :
名前はいらない :04/03/06 21:18 ID:yjWZxFWF
過去レス読んだが
>>294 に禿同!評価されたヤシが哀れ。
悪いけど俺もそう思う。理解できなかったりするとすぐDを付ける。 〜は適切でないとか人のこといえねーけど〜とか どこかで見たことある表現だとか、抽象的な評価ばかり。 もっと具体的に評価しろよ。字が読めなけりゃググれよ。 deckは評価やめた方がいいと思う。
299 :
デラシネ :04/03/06 21:44 ID:RaofG3BP
>>294 >>297 >>298 そう?私は面白いと思うけど。
誰がやったってい〜じゃん!!!
評価に文句があれば、作者本人が抗議すれば良いのでは?
修行中さん Deck−O-Pinさん 評価乙です。
私はまだPC直らず・・・。
300 :
名前はいらない :04/03/06 21:56 ID:1thyp4n0
300get ニダ
301 :
名前はいらない :04/03/06 21:58 ID:TxFvxVpJ
もう一回、他の人が評価し直して。
>評価者も自由参加OK。 1にのっとって、評価しようと、・・・暇だからナ。
つったって、来るわけないよナ。
>>299 さんの通り、作者抗議を待って見た訳ですが。失礼しました。
306 :
名前はいらない :04/03/06 22:31 ID:yjWZxFWF
なんか荒れてるねぇ・・・漏れが評価しようか??
まぁ、みなの衆 落ち着きたもれ^^;
南税務署を右にまがったところ 黒いガラスが沿っている、自転車道と歩道の抱き合わせ 抱き合う 赤道 黒道 昨夜、 この道沿いの横断歩道で このおさがりのミドリの自転車と 競輪用のプロ自転車がぶつかった。 一瞬だったが、たくさんの音が光をあげたりした。 おさがりの自転車は錆ついた場所から ギギギヴヴヴギュヴググ・・・と呻いて泣いた 競輪自転車の反射板が がちゃん と砕け散った その音は五十円玉を落としても気付かないような安い音 その音は赤い光 自分はサドルから投げ出されたと言うのに その冷静さに拍車をかける 赤を確認して、車が来ないか心配して それもつかのま ズドンと落ちた 久し振りに一瞬 解放されてすぐ強い力に引き寄せられた 頭を打った 自転車は曲がって ブレーキは壊れた
その曲がった自転車で右にまがったところ 南税務署の隣は独身寮 その斜向かいは中学校 テストが終わった学生たちは赤い道に沿うのだった かつて自分もそんなだった のにも関わらず 今 止められない自転車に乗って紺色の制服に逆流していることとは・・・ 若返りとは程遠く これは一体なんというものだろう 逆光線 ひっかかり 抵抗勢力 あるいは意味のない散歩の現場。 散歩と言えども自転車であるが目的がないのでそれはやはりそうだった 止める気もないが止まらない走行に 加速したり あ、 スカーフ工場だ・・・・そして線路が頭上になる黒い道 加速したり、 黒い道 ある一定の流れができてくる視覚 心が、という言い方をあえて使おうとして こう思う おびえながらよろこんでいる コレが被虐のたおやかさ 優越感
>>298 じゃあ、そういうのは飛ばすよ。
てか、そう思うやつは自分で評価してくれよ。
単純に評価人が足りてないんだよ。
311 :
名前はいらない :04/03/06 22:42 ID:yjWZxFWF
と、いうか。詩は誰が見ても違う感じ方なんだから皆で評価したら?漏れはBだとおもうな、漏れはDだとおもうとか。。Aの詩でもある人にはDなんだからさ。
312 :
名前はいらない :04/03/06 22:52 ID:1thyp4n0
>>310 評価人が不足しているのは初代スレからです その辺は勘違いしないように
>>312 だから、文句があるならやってくださいよ、と。
正当な評価とやらをしてあげてくださいよ、と。
評価人がいつから不足しているかなんてのは問題じゃないぞ、と。
今不足してるのが問題なわけで。
まあおまいら、とりあえず前出の おいらのボエムを評価してくれませんか_| ̄|○キニナルヨ
「沢田スペシャル’95」 クスッ、年上だからって緊張しなくてもいいのよ? そ・・・そんな事言ったってぇ・・・ ここをこんなに固くしちゃって・・・ あぁん!あ、有森先輩ぃ・・・ かわいい声・・・もっと聞かせて・・・
316 :
名前はいらない :04/03/06 23:14 ID:1thyp4n0
>>313 ヤケに突っかかるね君、過去スレなんかは投稿者からのクレームなんぞ全然出なかったぞ
クレームが出る原因にゃぁお前の評価する腕に問題があるんだろ いい加減に気付けよ(ゲラ
税務署の詩、評価してくれない…ショボーン(・ω・`)
>>316 突っかかってるんじゃなく、お願いしてるんですよ。
俺には出来ない正当な評価をしてくださいよ、と。
音楽でも詩でも小説でも素人の評価は大切だとおもうけど・・・ブツブツ・・・
319 :
ああ :04/03/06 23:42 ID:/tu1pTrg
「東京電力さんありがとう」 真夜中ですね 暗い暗い闇 は 東京電力が無くしてしまいましたが 心の闇は無くなりません。 もしかしたら、あと50年ぐらいしたら 人類は心の闇もなくしてしまうのかもしれませんが、 そのときには僕はもう老人です だから僕には関係ありません 僕は真昼でも東京電力が作った明るい夜中でも 暗い暗い心の闇の中で生きていきます しかし、まあ物理的に明るいだけまだましですね。 もし、東京電力が物理的に明るくしてくれなければ 僕の人生は本当に悲惨ですよ インターネットもできないし だから東京電力さんありがとう
320 :
オクムラの神隠し :04/03/07 00:39 ID:L9vPTZBm
こんかいはたくさんつけました。二度としないよかん。
>>244 B-
面白い。こういう個性的なのが好きさ。何言ってるか解からん散文なんか止めて
こういう詩にもチャレンジした方が経験になるだろうね。誰とはいわんが。
とにかく表現というか物事に対する見方が面白い。それだけがこの詩の価値だろう。
ただ詩としての面白味は確かにあるけど完成度はそんなに高くない。推敲が足りない模様。
作者は自分の家族、家庭?をどのように考えてるのか。
>>251 C+
小さな幸福を表現してるわけだけど、もすこし
現実的な幸福教えてもらえたら嬉しかった。
がんばって発見しないとね。
>>269 なんで馬の立場になって書いたん?
意味あるの?
>>274 3連目が良かった。それ以外は・・・。
>>280 日本語がね、、、解けるって溶けるのこと?
こんなに短い詩で一語でも間違ってると他人に見せる気あんのかと思う。ただ混同して使ってるんかも
しれないが。
321 :
シオリ(ノ´∀`*) :04/03/07 00:39 ID:GUbmMOt9
322 :
オクムラの神隠し :04/03/07 00:40 ID:L9vPTZBm
>>283 B-
いいんじゃないですか。1,3連を重複させたのはしつこい感じがするけど。
イメージもしっかりしてるからある程度ちゃんとした「歌詞」なんじゃないかな。
まあ表現にあなたなりの拘りがないのが難点ですけどね。だから評価低め。
しっかーし!「詩」としては説明が足りなさ過ぎる。情感に訴えるだけならこれでもいいが
ちょいと理性を働かせながら読むと消化不良。
まあテキトーに思いついたから書いただけみたいだし、日本語感覚は普通にあるみたいだし、
よほど下手な日本語ではないから安心してください。
>>284 C+
作者は頭の中で考えたことを詩にしてるわけで、何について考えてるか位読者に教えたほうが
いいのではないか。あるいは
>>244 みたいに思考の流れの面白さという点でこの詩に価値を
持たせるとか。とにかく今のままだとちょっとつまらない。
>>285 英語は詳しくないけど、a celebration dayという用法は向こうにはなさそう。
ちょっと探した限りでは見つからなかった。a national holidayが祝日らしい。
祭典なら、festivalかfestivity、だそうだ。祭典の日なら具体的にIndependence day
とかいっちゃうんじゃないかな。
ネイティブの感覚はないから解からんが、つまらんJPOPみたいになんだか
解かったような英語使うのは止めた方がいい。
パクったというけど
@まず英文中でみたら文脈をおさえて正確に捉える
A日本文中でみたら限りなくあやしい位に考える、方がいいよ。
323 :
オクムラの神隠し :04/03/07 00:42 ID:L9vPTZBm
>>287 C+
いいね。もすこし現実性が欲しいけど。
6行目辺りから、解かり難くなってるね。
具体的にいうと、
花は咲き誇っていた
少し悔しそうに
認めてほしい
足掻くように
の部分。
最初は花を観察していただけだから、共感はしやす
い。なのに説明もなしに、あなたの主観が段々入っ
てきてる。どうにかしないと・・・。
>>290 C+
ぬいぐるみが凍っちゃう前に
マルまって
一緒に座ろう
↑この部分がいい!ほのぼの?この表現を生かした
らいいと思う。
324 :
オクムラの神隠し :04/03/07 00:48 ID:L9vPTZBm
「男泣きするような〜」スレの >116 ユウコ これなんかわりと自分の詩を作る上で参考になる人がこのスレにいる んじゃないかと思うけど。 ヨウコは今、フナや鯉に虐められています。 でもヨウコ、負けない。 ヨウコ、頑張れ、ヨウコ、頑張れ ↑可愛いよね。健気な強さを表現してるー。 目が覚める重いですよ。(`・ω・´)シャキーン
>>322 ZEPの曲なんだけど・・・
まあ、これから気をつけますです。
>>325 ・・・よく考えたら意味違う気もしてきた。
フィーリングだけでぱくったからなぁ。
とにかくすまんでした。
327 :
1未満から :04/03/07 01:04 ID:G3k68yqo
オクムラの神隠しさん。評価ありがとうございます。 自分で考えて自分で書く、という状態から、早く抜け出さなければ と感じました。詩で描きたい情景、深めたい意味を過不足なく言葉にすること。 伝えるための技術。そういったものが足りないと痛感しています。 評価人の皆様、スレの詩人の皆様。お疲れ様ですm(_ _)m
328 :
白紙 :04/03/07 01:56 ID:4pR3aj5t
復活の烽火でもあげさせて頂きましょうか…
自分に対して否定的等の意見が出ていた気もしますが気にせずガンガン行きますよ。(実は少しは気にしてますよ(鬱
見落としあったらごめんなさい。
>>282 D+
シチュエーションや感情表現は良かったと思います。
3連目の疑問符の量産でちょっと減点。
韻を踏んで遊んでみる等すればC+評価はすぐそこでしょう
>>288 D
内容を要約してしまえば自業自得だから自分でなんとかせぇよ、という事なのでしょうが良くも悪くもそれだけ、ですね。
前半で「おまえ」を批判して中盤で現状を指摘して後半で否定しているように見えるのですが最後の1行が唐突でしっくりこない感じ。
全体の語呂も改善の余地が有りそうですね。
>>289 C-
まず自分には細かく気になる表現が多いです。
一連目で「外」、二連目で「もう」という表現がタテに被ってて重たかったり
あとは「おまけに」だとか「涙を流されてくれた」etc...
もうちょっと自分の感覚(=いわゆる味)を出しても平気ですよ。多少イタいのはご愛嬌。(アドバイスになっていないような。)
>>291 C+
タイトルつけたらB。(※だからっつって「四季」とか「春」とか付けたらE-(何
「春の風〜」「夏の光〜」「秋の雨〜」「冬の雨〜」はもう少し練れそうな予感。
感情の変化等でメリハリをつけたらよくなるかもしれないです…。
4連が好き。「私」が(言葉として)やや重い感じがあるものの。
329 :
白紙 :04/03/07 01:57 ID:4pR3aj5t
>>308 〜9 D
一言でいえばD評価くらいなのだけれども、センスはBなのに表現がEだからDになっちゃった感じ。(計算あってないとかいう突っ込みは無しで。)
(・・・あれ?このスレはセンスだけで評価するスレでは無いですよね・・・?)
もしこの詩を書き直す様なことがあったらまた見たいです。なんだか気になる。
気になるところを書き並べてみるけど決して嫌味ではないのでげんなりしてモチベーションなくしたりしないで下さいね。
・自分の作品には名前を付けてあげましょう
・一連目を洗練すると引締まる気がする
・擬音語が効果的でない
・プロ自転車って何だよ
・その音は五十〜・・・の意味がわからなひ(これは単に俺の読解力不足って噂もあるが)
・句読点の有無は特に意味がなければ統一
・一つ一つの一度分解してみませう
こんなところでしょうか。細かく突っ込めばまだあるのですが恐らく上の項目をチェックしていくうちに
ご自分で気付かれると思うので省略。
>>319 D
詩というか謝辞というか…
不覚にもほんの少しですが同意してしまいましたよ(笑
人類は心の闇も〜…の部分には少々疑問が残りますが。
330 :
把 :04/03/07 02:29 ID:a/hKWY1l
あなたはここから向こう側 わたしはここからこちら側 境界線で分けました いつしか線は溝になり いつしか線は壁になり 分け隔たれた立場なら 存在無視すら忘れ去る
331 :
名前はいらない :04/03/07 02:36 ID:czpGevNf
「都会の獣」 銀色の砦 立ち並ぶ街 1匹の獣が駆けていくよ 硬い地面に爪はがされ 窮屈な流れに身を奪われ ても 獣は何度も立ち上がり 故郷目指して駆けてくよ 獣は何も言わないが 本当は感じてるんだろう この世の矛盾 不条理さ 2足歩行の動物に 例えバカにされたって 彼は走るのをやめないだろう
俺は一途なミミズ スパルタでひたすら土を耕す 肥えた大地からの尊敬のみ俺を満たす もぐらも俺には一目おくしまつ 俺を産んだ奴はそんな事は無駄だと言った 落ち葉のしかれた山は不要で邪魔なほどの腐葉土 自分で考えなくても生きていける 俺はやりたいからやっている 高級なドングリや松ぼっくりなんかいらない 俺はまだ見習い 深く深く地下の太陽にたどりつく
「女神」 この世の果てで 大戦争 絶体絶命物語 じっとしてね そうさベイベー あいつをボッコボッコにぶちのめせ! ワン ツー スリー 準備はOK イエー イエー イエー 絶対負けねぇ ヘイ ヘイ ヘイ あきらめろモンスター スリー ツー ワン 爆発ターイム!
「ピンボケ」 見れば見るほど青い空は 単なる大きな塊で 遠くから見た青い空が 真実の空だったり 見れば見るほど白い雲は 単なる大きな塊で 遠くから見た白い雲が 真実の雲だったり 近づけば近づくほどキレイナココロは 単なる人間の交錯で 遠くからじゃないと 真実のココロは見えなかったりする どうやら僕は近づきすぎたのかもしれないな
335 :
1未満から :04/03/07 03:07 ID:G3k68yqo
こんなアホみたいな時間に二投目いきます。また見てやってください。 「薄暗い家 1/2」 幼い頃 お人形さんみたいね と笑顔で言う祖母に 私はずいぶんな顔をしたらしい お人形さんみたい 時代錯誤に文化錯誤にドレスを着ていたことが それとも片手にテディを抱えていたことが お人形さんみたい なんにせよ私は不快だったのでそのようにしてみせた あんなものと一緒にされては あんな無防備さと艶やかさと変わらなさだけが凝り固まった娼婦なんぞと 同情はするけれどね 冗談じゃないわ
336 :
1未満から :04/03/07 03:08 ID:G3k68yqo
「薄暗い家 2/2」 証明しなければならないのかしら 私の心のどろどろとしたものを ぶちまけてばらまいて吐き出してみせつけてやるべきなのかしら がらんどうではないということを それとも大人になるということは 連続的に従順になるということなのかしら それならば私が言ってあげるべきね お人形さんみたいで かわいいわ ママもおばあちゃんも 嫌なガキだった ≪end≫
満月の夜 お前を食べて 二度とは戻らぬ孤独の森へ 頭から湯気たてて浅はかな夢 語るなら満月の夜にしてくれ 次にすぐ行く所がある罪によるスリ傷 気分が幾度となく高まるなら喰ってやる くぐってくトンネルは長過ぎて狂ってく 薄っぺらく重ねる一日骨身にしみ 常時 西日(にしび)気分だが 自分に正直に ありのままつっ走れ
338 :
331 :04/03/07 03:10 ID:czpGevNf
別バージョン 幼い時 街を駆けてく獣を見た 黒く光る怪しげな 堂々としたその姿 悲しんでいるような 世界の矛盾を嘆いているような その遠吠え どこにいたかもわからないが 彼が誰かも知らないが 私は彼に憧れていた 巡る世界に流されて 人は大人になるたびに 自分自身を殺してく 巡る世界に流されて 私は彼になれたのか
339 :
オクムラの神隠し :04/03/07 03:41 ID:L9vPTZBm
>>335 B-
あほな時間か。明日は久しぶりになんも予定ないので映画みて起きてました、すみません。
題名の比喩とかめちゃ安直だから変えた方がいいと思うけど、今回は結構面白かった
よ。あとは2連目あたりのことばの緊張感を全体として保てればね。
>>338 >>331 の方が断然いいよ。と私は思う。と私は表現した。
340 :
331 :04/03/07 03:47 ID:czpGevNf
341 :
名前はいらない :04/03/07 07:49 ID:B6R46RXW
>339過剰評価。Cだと思う。言葉にリズムが無いし表現が少な過ぎる。韻も一つもないし。自由詩って分野なら許されるけど・・・文章的すぎる。内容はまぁまぁなので「光るものを感じた」だからC。
342 :
名前はいらない :04/03/07 08:00 ID:B6R46RXW
>>331 獣を自分に見立てればもっといい詩になったかもね。固い地面に爪を〜っていうのが厳しい社会に心削られるという表現にかわるし他も生きてくる。爪が削れるという事は長い間走ってたってことだよね?まだ街にいるの?って事で、「C」
343 :
203 :04/03/07 08:16 ID:oJiJgvpl
>>277 さん評価ありがとうございますー
E評価にめげずに頑張ります。
【Calm Days】
泣き出しそうな空
なぐさめて
太陽の光 浴びて
眩しいから 顔だけ木陰に入れて
自然の暖かい息吹に
逆らわず ためらわず
ゆるやかな斜面を駆け下りる
そんな今よりも
明日は もっと幸せにって
毎日 毎日 言いつづけたい
344 :
名前はいらない :04/03/07 09:05 ID:B6R46RXW
>>332 肥えた大地からの尊敬「???」もぐらにも一目おかれてる?もぐらは捕食者でつよ。俺を産んだ奴はそんな事は無駄だと言った、産んだ奴もミミズだし同じ事してたよね?「Е+」
345 :
名前はいらない :04/03/07 09:12 ID:B6R46RXW
>>333 言葉のリズムを大事にしてる様だけどノリがぎくしゃくしすぎかな。漏れも勉強になった
>>159 を参考にしてみては?パワーは好き「D」
346 :
名前はいらない :04/03/07 09:14 ID:B6R46RXW
>>334 思わず「なるほど」と思ったよ。だけどもっと別のモチーフを持ってくればよかったかも。空も雲も近くでも遠くでも変わらないから。「C」
347 :
名前はいらない :04/03/07 09:43 ID:B6R46RXW
人と花 人は綺麗 表面上はね だけどその内は醜い思考をはわせ そこから糧を得る 花は綺麗 表面上はね だけどその下は醜い根をはわせ そこから糧を得る 希望(光)求めて生きる姿も一緒 こんなに似てるのに 人は嫌われ花は好かれる 違いについて考えてみて
348 :
アニオタ同盟北賀来太 :04/03/07 10:00 ID:nE/P8sl9
同人粘着男 30代独身 貧乏不細工おまけに金なし学歴なし ノークレームノーリターンでお願いします☆
>>347 へ返歌
人は知ってか知らないか
花は知らずに知っている
光欲して奪うより
光求めて与えよと
風や虫やに助けを願い
風や虫やに手を伸ばす
花は要らぬか蜜もある
匂い芳し実を磨き
命を賭けて好かれよと
醜くもがくその根にも
必死の想いは滲み出て
大地も知らず引きずられ
汲んで汲ませて助け合う
その身一つで生きられぬ
か弱き者の生きる道
花は知らずに知っている
人は知ってか知らないか
花の捧げしその光
愛でて何をか与えしか
>>344 たまたま目に入ったので一言。
>>332 の詩について、私はちょっと違う感想を抱きました。
文脈から「俺」はムダに熱い生き方をしているように読めます。
その熱さに捕食者であるモグラが一目おき、
その熱さを同じミミズである親がムダだと言ったのなら、
それでも自分の行き方を貫く「俺」はカッコイイいんじゃないかなと。
思うのですが、どうでしょうか?
351 :
よつめ :04/03/07 11:38 ID:Arbm+EuZ
大切なもの 大切なものってなんだろう? 金?地位?そのどれも僕は持ってない 持てるとしたら 夢?いつかは見れなくなるんだ はじめから見ないほうが自分のためだ 愛?愛なんて形も無いし 知れば知るほど怖くなるもの 知らないほうが気が楽だ 命?命なんてただの有効期限 早い遅いがあるだけで とっても軽いものだと思う 大切なもの 生きてるうちに見つかるかな?
352 :
よつめ :04/03/07 12:19 ID:Arbm+EuZ
ゴミ男 綺麗な街のガレキ山 異臭を放つこの場所で 彼は必死に探してた 「ゴミ男」と呼ばれた 密かな嘲笑 投げ込まれるゴミ 傷だらけでたった一人 ガレキ山を夢中で探す どのくらいたっただろう? 「ゴミ男」は忘れられた 彼を笑う者もいなくなった ガレキ山のてっぺん 一輪の花を握った人 眠ったように動かない はっきりとはわからない その顔は笑っているように見えた
353 :
名前はいらない :04/03/07 12:55 ID:B6R46RXW
354 :
名前はいらない :04/03/07 12:57 ID:B6R46RXW
355 :
詞 :04/03/07 13:02 ID:3+Aq3BBB
君の手に一二三と書いた ひふみ その音の軽さに君は身を委ねればいい 君の舌に伊呂波を乗せた いろは その音の慇懃さを君は噛み締めればいい あめつちも かぜも 君の為に舞う 音ははらはらと舞い降りて もこもこと湧き上がり さらさらと打ち寄せる 君の瞳に桜を映した さくら その音の艶やかさに君は頬を染めればいい
>>345 評価ありがとう!
そうか、あのゲームの主題歌の歌詞はDか。
357 :
把 :04/03/07 15:11 ID:a/hKWY1l
『サボテン』 サボテンは 人の心を感じとる だからあんなにトゲトゲで だからあんなにカラカラだ 荒野にポツンと立つ影は 孤独にヒッソリ立つ姿 極希に咲く赤い花 まるで君への恋心
「言葉は裏切り」 私の鼓動の叫びを聞いてほしいから 何も言わない 言葉にならない言葉を話そう お互いの鼓動を伝える為に 言葉 それは意味をつけてしまう 言葉 それは理由を探してしまう 言葉 それは私たちを遮ってしまう 真実は感じる事だ でもそれは音をたてはしない 私たちに言葉なんかいらない 全部どこかに捨ててしまおう
闇をさまよい夢を見た 夢の彼方に闇を見た 永久の闇へと歩みを進め 時の旅人どこへ行く 後ろをしきりに振り返り 後へ戻ったつもりでいるか? お前はもう止められない たとえ闇への道だとしても お前は行くより他に無い 知らぬ方が幸せだとしても お前は行かずにいられない 行くがいい 失うものなど何も無い
360 :
名前はいらない :04/03/07 18:15 ID:YR0DpVMB
切実にお願いします。 「反抗期」 響けば届く証拠なく ただただむなしく泣き喚け 好きとか嫌いとか感じたくなくて ただただ貶めてみたかった 君の右手が背中に回ったら 僕は感じる 暁の闇を 夜を駈けずりまわりたかった 昼を支配したかった したなめずりしている魔物も見ようとせずに 大切なものを踏みつけた
361 :
294 :04/03/07 18:22 ID:BU+FrfTs
>>295 確かに評価は自由参加だが、誰が何を言っても良い場とは違うと思うぞ。
過去の評価人で、辛口あんだぁばぁは口の悪さから嫌われてる感があったが、
言ってることはまともでありつつ正論で、勉強になった香具師も多いな。
それに対してDeckはな・・・。パクリまでするしよ。
Deckに評価されても良いという香具師はここにポエム書けばいいんだろ。
362 :
名前はいらない :04/03/07 20:22 ID:dyfA6v0j
ここまで評価人の質に左右されるスレも珍しいなヲイwww で、今のところ評価人は 1,デラシネ 2,オクムラ 3,Deck の3人でいいのかな?あんまり放置しないでね。。
364 :
1未満から :04/03/07 21:12 ID:G3k68yqo
オクムラさん、341さん評価ありがとうございます。 リズムや音の美しさを保ちながら、意味として成立させる。 まったく達成できてない自分を省みると世の作詞家さんたちはすごいなぁと感嘆しきり ところで今からものすごくバカなことを訊かせていただいてもいいですか? 「自由詩」があるってことは「定型詩」もあるんでしょうか? なんかもはや夜の楽しみと化しつつある三投目。いかせていただきます。
365 :
1未満から :04/03/07 21:40 ID:G3k68yqo
「緩慢な現実」 根腐れを起こしている 根っこが腐れているんだよぅ キミに自由をあげよう もう少し考えさせてくれ ってそれだけの話だった 俺は何か間違っていたかい 俺は愛されるほうを選んだ 母親は相変わらず俺の世話を焼いていて 父親は不在だったから誰もそれを止めなかった 愛は溢れて流れ出してもまだ注がれた 飼われるような(しかしこの上なく甘やかな)生活 から抜け出さなければならないのはいつなのだろう なんにせよ突然で不意打ちであることは確かで毎日が俺をおびえさせる 句読点をさしはさむ隙間もない 根腐れを起こしている 根っこが腐れているんだよぅ それでも人生ってやつが終わるわけじゃあない 俺は自分を嘲って窓を見つめた あー ≪end≫ えっと…目標は347-349(シオンさん作)の流れるような美しさ って全然リズムどれてねぇ!あうー
>>362 しばらく評価はしません。気が向くまで。
てか、新しく評価人が増えたらもうしません。
しばらく待ってこなければまた再開します。
そのときに評価に文句があったらいくらでも言ってください。
MY FRIEND 何万回も見たことある君の笑顔 飽きない いつも新鮮 今日もいい天気 素敵なことさ 机に座って窓の外を眺める 乏しい感受性でつかんだ君の僕への感情は この景色に煮てくもなど見当たらない センチメンタルな猿は死んでいく 幸せそうに 空を見つめながら 君が口に含んだいちごは甘酸っぱい香りを残して消えた 世界がずっとこんな色なら 争いごとなんておきないのに そんなことを思ったけれど 君に見とれて忘れてしまった 夜になれば センチメンタルな猿が甦って 悲しそうに 空を見つめてる 君が口に含んだいちごは甘酸っぱい香りを残して消えた
>>367 誤字発見。
>この景色に煮てくもなど見当たらない
→この景色に似て雲など見当たらない
です。
369 :
Akira :04/03/08 00:00 ID:90MCIubI
何も思いつかないそんな夜 一人家を出て 用事もないのにあらゆる場所へと 足を運ぶ 何かを探しにやって来たけど 結局何も得られずに 家路を辿る ヒントになるもの見つけても 言葉にできない 何も思いつかないそんな夜 一人部屋にこもり 用事もないのにノートをめくり 文字を書く 何かが欲しいと試してみたけど 結局何も得られずに 布団に入る ピンとひらめいたとしても 言葉が見つからない
370 :
白紙 :04/03/08 00:31 ID:avNEEZK6
>>330 C+
あれれ…これ良いじゃないですか。
なんでタイトル付けなかったんでしょう。不思議でなりません。
遠目に見ると「存在無視すら忘れ去る」の「すら」は「さえ」の方が良さそう。
「分け隔たれた立場なら」は好き。
>>336 C
「私の心の〜」の一行が重い。
「ぶちまけて〜…〜やるべきなのかしら」はまだ改稿できそう。
意識してるかどうかはともかく全体にCoccoっぽくて個人的に好き。
「嫌なガキだった」は減点かな。唐突に突き放すのは結構ですが確実に
だんだん貯めてきた気配をぶち壊しちゃってます。
>>337 D
「ありのまま突っ走れ」という割りにスピード感が無い。
ただ改行するだけでもイメージ違いますよ。
韻を踏むのは良いので前後の言葉の順序をわざと乱してみるとかね。
次作に期待。
>>343 D
「静かな日」、ですか。わざわざ分かりにくくする行為に疑問。
1連目は好感を持ったけど二連目以降がどーにもいただけない感じ。
必要に見える言葉でも切り捨ててみれば案外不要、ってこともあるはず。
371 :
白紙 :04/03/08 00:31 ID:avNEEZK6
>>347 C-
構造はイイ感じだし言いたい事もわかるけどそれだけ。
短くまとめようとするあまり逆に愚図愚図した表現になっちゃってるかな。
もっと柔らかい表現をすると面白いかもしれない…
>>349 B-
脱帽
>>351 D+
思ってる事を書き連ねてるだけ。疑問符の使い方が嫌らしい。
と、毒吐いてみるもののちょっと書き換えればすぐ良い物になりそう。
>>352 D
嘲られても何かを守れっつぅことですかね。
「ガレキ山」って表現にひっかかってしまってどうにも受け入れられなかった。
「ゴミ男」もしつこひ。嘲笑は密やかより公の方が効果的か。
そもそも都市部にガレキ山って・・・ゲロみたいな街でも有りえませんよw
大事にしてるものそのものに視点を合わせた方が良いかもしれない。
>>357 D+
サボテンって中身は物凄くみずみずしいんですよねぇ。
面白かったです。
でもなんで半角なの?
372 :
白紙 :04/03/08 00:33 ID:avNEEZK6
>>358 D+
なんだか全体にしつこい感じ。
言葉は伝達の方法のはず。言葉に縛られちゃ詩人にはなれないにょ。
>>359 C-
逆の方が面白いのではないでしょうか…
夢を彷徨い闇をみた
闇の彼方に夢を見た
…まぁ好き好きでしょうが。
旅人が歩を進めるイメージが伝わってこない。
かといって完璧に客観視してるようにも見えない。
きっちり分ける必要は無いでしょうがピンポイントで使い分けるとメリハリが出そう。
行き先も過去も同じ場所なんですけどね…
>>360 D
反抗期というより自分のそれを振り返ってる感じ。
ぽつぽつ出てくる過去形のせいかな。
なんだか脚色が抜けきってなくて世界に入れない。
せっかくだからぶちまけてしまった方が吉かもしれない。
>>365 C-
タイトルに反してタイトな感じ、好きかも。
しかし余分な言葉が多い。是非改稿してみてください。
ついでにいうと最後の「あー」は失敗っぽい。
373 :
名前はいらない :04/03/08 00:58 ID:K6SMFTa5
また来るの? きいてはいたけど、嫌だなぁ。 あれが来ると楽じゃない。 鈍くて重い痛みが心に感じる。 なのにどうしてみんな 笑って快く迎えるのだろう? 雪が溶けると、あぁもう来たのか 春。
訪れる春は去ってゆくものだから追わないで それが別れ 去ってゆく春は戻ってくるものだから拒まないで それが出会い 物が崩れ落ちる音 聞き耳を立て 一人で驚く 不意に崩れ落ちるココロ 居心地が悪く 勘違いを起こす すれ違い際に さようなら小さな声で 気付かなくても 遠い空から さようなら大きな声で 気付かないから 真夜中音は無く こだまする胸の鼓動 さよなら気付かないから 言えた言葉だった 訪れる冬は やってくる春の予告 見ていてよ 訪れる春は 待ちわびたものだから逃さないで 眠りから覚めた 訪れる春が何かを告げるとしたら 何だろう まだわからない 去っていく春が何かを捨てるとしたら何だろう きっとわからない 何もわからない
>>370-372 D
お遊びならいいけれど、プロの評論家としてやっていくのは諦めた方がいいでしょう。
こんばんは。
PC復旧〜〜!!! 少し辛口でいきます。
オクムラさん白紙さん評価乙です。
>>351 D
自問自答で自己満足ちっく。ついでに作文ちっく。
思考の切れ端だけを切り取って詩にした感じ。
>>352 D+
「花」「ゴミ」といった、言葉のイメージに頼り過ぎでは?
美談だけど狙いすぎにみえます。
>>355 D
単純に、言葉としての音の美しさ。で良いんでしょうか?
それ以上の事は伝わってきませんでした。
>>357 D+
白紙さんに同じく、カラカラに見えるけど中にはたっぷり水分が・・・。
ちなみに、サボテンに毎日優しく話しかけてるとトゲが無くなってつるつるになるって聞いた事あるけど本当?
と、雑談したくなる詩です。
>>358 D
でも全部捨てたら不便ですよ。
説得力に欠けるので、つっこみたくなります。「私たち」をもっと書いて良いのでは?
>>359 D
曖昧な言葉が多すぎるように思います。
「闇」「夢」もっと言えば「永久」「道」「幸せ」etc・・・。
>>365 C
これ面白いですね。
二、三、四連目は、更にもっと、つらつらたらたら書いて、腐った感じを出しても良いかもしれません。
>>367 D+
「いちご」って前にも使ってたけど好きなの?
すがすがしい感じがしてきたところで、いきなり「いちご」と、ちまっと可愛い表現。
どうも馴染めません。
あと
>>222 辺レス遅くなってごめんなさい。
それには私も同意なんだけど、例えば「あなたにとっての幸せって何ですか?」と聞かれた時、
私ならうまく答えられないな。と、そういう事です。
>>369 D
から、此処にそれを書いた。のは何故か?を書いてみてもいいかもしれません。
>>373 D
私も春は好きだけど(あったかいから)嫌いな人がいても良いですよね。
「鈍くて重い痛み」は、どんなものなのか気になります。
でも生理の話かと思った(w
380 :
饂飩 :04/03/08 05:40 ID:NYd1YFmQ
『否』 海はついに湖になってしまった 腫れ上がる瞼の実体 実は餡パン 荒れ果てる海のさざなみカルチャークラブ 生臭い海鼠の出すブルーハワイ色したジュースは 生卵と一緒にミキサーにかけて媚薬にする 小さい乳白色の蛆は指で潰し 朝顔の花壇に埋める 黒く醜い心は水で入れ薄めても 水を取り込み更に膨れた 人々は 耽る 人の間の人間は上と下に何が居るのかと 耽る 動物達は檻の壁から彼らを見ている そしてカタストロフィー 飢えと舌 間には地獄門 土はざわめき 水は震える 肉は炙られ硬くなる 血が沸く 骨が痺れる 目玉 脊髄 親不知 -------声 声 声 声 廻るグルグルくるくるパー 因果律は乱された
381 :
縛 :04/03/08 11:18 ID:kRpzQV2/
「ハカナキモノ」 其の日々は 永遠じゃないから 素晴らしく見える 本当は 大切にとっておきたかった 分かる筈さ 写真にしたり 文字にしたり 約束にしたり 人は大切に其の瞬間を保存したがる 儚きモノを自分の手元に残したがる 全てを 大切にとっておきたかった 今では 同じ時間を過ごして居た君と また偶然出逢ったけど 保存し続けられたモノは一体なんだっただろう 儚きモノよ 保存したい想いだけが 残り何処にも還れない 墓無きモノよ
382 :
よつめ :04/03/08 11:28 ID:HY1QnC85
街 キラキラ輝く綺麗な街 溢れる作り笑い ひと時の夢を見せる 捨て犬の遠吠えで街は止まる ネオンも消えて 笑い声も止まった 光らない街 汚い感情がむき出しに 垣間見せる街の正体 ネオンで隠し 笑顔で隠し 愛までもくっつけて 夢さえも取り込んで 大きく肥大した鈍い光 仮初めの塊 遠吠えがやむ 街はまた輝く
383 :
よつめ :04/03/08 11:53 ID:HY1QnC85
僕の存在 僕は多分嘘の塊 僕が在るということ自体が 奇跡的にバレない嘘 僕を取り巻く 笑顔 涙 ひっくり返せば全部嘘で その中心にはいつも僕がいる 僕は知らないフリをする この嘘がいつかバレたとき 僕は消えていく 消えた後は 真っ白
384 :
メンへラー :04/03/08 13:07 ID:0zBPqQd5
評価者少ないみたいですねデラシネさん?漏れ立候補しようかな。。。
385 :
メンへラー :04/03/08 13:31 ID:0zBPqQd5
「ドラッグ*グッバイ」 ドラッグよ さようなら 時の後の時の為に ドラッグよ さようなら 時の後の時の後へ〜 意味・価値・資格 そんなものに捕われてた 意味・価値・資格 そんなものを追い求めた 宛ない日々 空しい日々 切ない日々 寂しい日々 ぶっ壊すため悪魔に頼った ドラッグよ さようなら 時の後の時に為に ドラッグよ さようなら 時の後の時の後へ〜
こんにちは。
>>384 メンへラーさん。歓迎歓迎。大歓迎です。
>>374 C+
雰囲気がありますね。「音」をいれたのも情感が出て良いと思います。
時の流れに対する、人の無力さと健気さ。を感じました。
>>380 C
表現法が面白いですね。いくつか見かけたあなたの詩。いつも鬱蒼とした印象を受けます。
カタストロフィーが起きてからの、因果律が乱される箇所が薄いような気がしました。
>>381 C−
七連目は共感できるけど「墓無きモノよ」は、ちと駄洒落っぽいです。
思想だけに偏らないように、儚さ、切なさ、をもっと前面に押し出しても良いかも。
>>382 D+
後半は勢いが出てきているけど、それでもまだおとなしい感じ。
もっと、不信感や怒りをぶつけても良いのでは?
>>383 D
でも、嘘だって実在では?
その感覚を持つのはわかりますが、幼い感じがします。
>>385 C
おお!!!!! なんか嬉しい。すっげぇ〜嬉しい。
でも詩としてはどうなんだろ。「時の〜」という表現が好きです。
388 :
よつめ :04/03/08 14:07 ID:HY1QnC85
デラシネさん評価感謝です。 評価人に対する話で、自分的には評価人は誰でもかまいません・・・
389 :
メンへラー :04/03/08 14:12 ID:0zBPqQd5
「尾崎演技」 今夜は紫色の星空 街はパレード 聞き飽きたあの歌「I LOVE YOU」に愛がしらけてしまわぬ様に 早く愛し合いたいよ ただ深く 深く 唇を突く ただ深い 深い 君の海へ 始めての15の夜よりも 今がとても心地良い 今頃NYではシェリーが客を待っている 傷つけた人々への謝罪も絶頂の時には忘れてScranbling rock'n roll!! ひたむきに生きる群衆の中の猫 寂れたドーナツショップ愛の消えた街 これが「街の風景」 坂の下に見えるあの街には はじまりさえ歌えない Oh my little girl 存在ばかり求めてしまう時期Teenage blue「とにかくもう学校や家には帰りたくない」 米軍キャンプの上にはFreeze Moon 路上のルールに打ちひしがれながらも 失くした1/2を探してる だけどForget me not 誰かのクラクションが鳴りやむ日を夢みて 僕が僕である為に...「生きる。」
390 :
よつめ :04/03/08 15:00 ID:HY1QnC85
幻 風が強い日 昼下がり 静かな街の路地裏十字路 瞳は濁って 街の色も不明瞭 生暖かい風 心地いい ゴミ捨て場を風が通る 懐かしい音 わずかに潤う僕の瞳 見えた幻 陽炎 蜃気楼 その中間 赤色の空 灰色の壁 日陰の十字路 湿った黒 溶けて混ざって 乱回転 瞬きすると 全てが正常 もとの色 また濁る瞳 すこし止まる時 生暖かい風 もう一度吹いて 僕を連れ戻す 幻の中
391 :
メンへラー :04/03/08 15:39 ID:0zBPqQd5
「バブル」 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれた 精神の波の混濁 から産まれた 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれて 成長し変化する 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれて それを繰り返さなきゃ 海に熔けて消える だがまた 精神の波の混濁 から貴方は復活する巡る命 輪廻転生 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれて それをしなきゃ 貴方は消えてしまうのです
392 :
メンへラー :04/03/08 15:46 ID:0zBPqQd5
「あわ」 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれた 精神の波の混濁 から産まれた 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれて 成長し変化する 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれて それを繰り返さなきゃ 海に熔けて消える だがまた 精神の波の混濁 から貴方は復活する 巡る命 輪廻転生 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれて それをしなきゃ 貴方は消えてしまうのです
393 :
名前はいらない :04/03/08 15:51 ID:0zBPqQd5
あ
394 :
名前はいらない :04/03/08 15:56 ID:0zBPqQd5
人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれた 精神の波の混濁 から産まれた 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれて 成長し変化する 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれて それを繰り返さなきゃ 海に熔けて消える だがまた 精神の波の混濁 から貴方は復活する 巡る命 輪廻転生 人は皆 白波の泡 乱れて 揉まれて それをしなきゃ 貴方は消えてしまうのです
395 :
ポン酢 :04/03/08 16:57 ID:b33fSSrT
『たつ子』 その四角い空間に入ると 氷の爪先は次第に溶け 瞼はゆっくり閉じていき 脳は活動を停止する そして 四角い空間だけに春が来る 人々はそこに根を張り まるで草木の様に動かなくなる 出たくない この空間は自分の物だ 出たくない 虜になる 全く変化の無い空間 時間の速度が定まらない 熱い 熱い 熱い でも出たくない 熱い ふと自分のいる空間を覗いてみる 赤一色に染まった四角い空間に 自分のだらしない足 そこに春なんて存在しなかった そこにあるのは 只の四角い空間 こたつだった
>>344 見たままの感想言えばそうなるな。想像力ないのかボケ
397 :
メンへラー :04/03/08 18:48 ID:0zBPqQd5
↑評価に自分が納得いかなくてもボケはないんじゃない?それは貴方の才能が悪い訳だし。評価してくれる気徳な人すくないんだから発言に気をつけてYO!
398 :
メンへラー :04/03/08 18:55 ID:0zBPqQd5
それにみたままの感想言えばそうなるなって文句いってるけど。表現が伝わってないって事でしょ?そりゃ表現力がなかったって事じゃないでつか?だからボケって発言は撤回すべき
ひるむな絶対よぉ 機能くすぶってる間にキーさされてる事忘れるな 一体全体 壊れた現実感 取り戻せ特に今 何を信じていられるか考える人ロダン のように毎晩語るストーリーテラ− ガイダンス聞かず踏み外す階段ゲームオーバー イリーガルアクト放つライムのガイドブック ゴーイングオーバー スローなスルーアップし覚醒し落とす拡声器空間 落ちる所まで落ちろ 全国いじめられっ子の諸君 落ちる所まで落ちろ 全国鬱病患者の諸君 落ちる所まで落ちろ シャブ酔暮らしの諸君 落ちる所まで落ちろ 経済治安政治も全部狂気 乱舞パニック危険度Aランク 最悪の乱文ランダムに飽食満月の教育凶器もナイフから拳銃へ とことん落ちろどん底で学べ未来への研 修 生ぃ!
>>398 アホか、俺の詩についてじゃねーよ。俺の詩はコレ↑だよ
401 :
400 :04/03/08 19:06 ID:YmFsJP4e
もういっぱつ。 なあ、そこどいてくれ エゴな憂鬱は置いていくぜ エクスキューズ窮屈だよ、ほどいてくれ まっすぐ しか見ない目玉で常に空腹だ がっつく 精神は常に不屈だ まだ続くか 何が裕福か普通か苦痛か 現実が広く浅くスキューバー してる ばかり 鏡 に夢中なフェイクが主流だ 400は断固として許さん
402 :
饂飩 :04/03/08 19:09 ID:NYd1YFmQ
>>デラシネさん(
>>386 )
評価有難うございます。
鬱蒼、ですか?
それはつまり読んでも何が何なのか分からなくて
ゴチャゴチャで伝わっていないということでしょうか。どうでしょう?
自分の方向性を見失わずに、詩を書いたほうがいいと、僕は思う。
>>379 いちご、変ですか?確かに好きですよ。恋関係の詩のときは結構使ってるかな。
センチメンタルな猿といちごの香りはほぼ同義で、表現を変えただけなんすけど、まずかったですか。
微妙に自信作だったが・・・
「幸せ」は例えば
>>367 の詩で書いたようなことも幸せ。
他にもあるけど、自分にとっての幸せはすぐ分かるんじゃないかなぁ・・・
それ=相手の幸せとは限らないのが難しいとは思うけど。
モンキーパラダイス 熱い 暑い 不快 ここはモンキーパラダイス 紫色の雲しかない 重い 暗い 深い ここはモンキーパラダイス 誰も知ることは無い 一匹の猿がいました 彼は空にあこがれていたけれど モンキーパラダイスから抜けられない それはごく自然なことさ また別の猿がいました 彼女は花を知らない モンキーパラダイスには花が無い 紫色の雲しかない ここはモンキーパラダイス 世界の果て 夢の島
406 :
饂飩 :04/03/08 20:19 ID:NYd1YFmQ
>>403 さん
その通りですね。
でもそれって、詩を書く上で出来てるようで出来てないことなんですよね。
作った言葉に翻弄されてしまう。そんな僕はナルシストです。
でもそんな自分が好きです。
>>402 饂飩さん
ごめんなさい。変な言い方だったかも。
鬱蒼。は誉め言葉で、濃いなぁ。という感じです。
でも、正直よくわからない所は多々あります。なんで乾パン?とか。
深い意味は無いだろうと、ニュアンスだけで評価しちゃったんですが、やばいですよね。
何かの比喩だったんでしょうか? もし良ければ解説希望します。
>>404 う〜ん。比喩が出てくるまで、ストレートで男っぽい感じがしてたんで、
私には違和感がありました。好き好きだとは思いますが。
でも、センチメンタルな猿と同義なの?!!!説明希望します。
言葉が一般的に持つイメージも、考えて使ったほうが良い気がします。
>>407 恋心ってやつですね。
いちごの香りは少し瞬間的な、よく「ときめき」とか言われるものでセンチメンタルな猿はそれよりも割りと長期的な感じの気持ちです。
「ほぼ」同義ですよね。
説明しちゃうとバカらしいけど。
どっちもそれなりに一般的なイメージとあってるはず。だと思う。
強がっていた僕は 離れていく君に何も出来なかった 離れていく君は 僕にチャンスを与えてくれていたというのに 強がって 思いを告げなかった 告げようとした結果 ココロとは裏腹に 君を傷つけていた どこへ行くのか 行き先はわかっている だけど 追うことは出来ない 止めようとしたら止められたかもしれない それでも止めなかったのは それは 何故だろう 今はまだ近くに居る君の影に 思いを告げられなかったのは 君が遠くに行き過ぎてしまうのが怖かったから そのために僕はわざわざ遠くから君を見ていたんだ 後悔はしたくない だから何も言えない 何かを言ってしまったら 何処かに行ってしまうだろ? 君は人気者で 僕以外の人と仲良くしていたね それなのに離れていくときになって 甘えてくるのかい? 最後まで人気者で居てくれないと 僕は崩れ落ちてしまう どこへ行くのか 行き先はわかっている だけど 追うことは出来ない 止めようとしたら止められたかもしれない それでも止めなかったのは それは 何故だろう
>>408 言われてみると、そうなのかなぁ・・・。
私には「猿」というイメージが、しっくりこなかったけど。
ちなみに「センチメンタルな猿」は僕だと思ってました。
411 :
名前はいらない :04/03/08 22:06 ID:8AYcCblY
「羽」 落とした羽の一枚に 気付かず飛び続ける 飛び続けられるなら なぜ羽は落ちたのだろう 羽は一枚でもこれほど美しいのに 鳥はなぜ落としたのだろう 鳥はまだ飛んでいる
412 :
名前はいらない :04/03/08 22:21 ID:idgVfLyu
疲れたって? もうこの世で生きるのは嫌だって? 苦しまずに逝きたいって? 快感には等価のリスクが必要なんだよ。 求めるなら、払わなきゃ。
413 :
いてぇ :04/03/08 23:23 ID:rUI0J7/u
君がくれたでっけぇプリンちょっとおれには甘すぎた プチンと皿に出したときおれもおもわず頬上げた だけど口にしないでそのままで 終われないのが食欲で 食べたら胸がいっぱいで 最後はやっぱりごめんなさい 君がくれたでっけぇプリンやっぱりおれには甘すぎた
414 :
名前はいらない :04/03/08 23:41 ID:0zBPqQd5
415 :
名前はいらない :04/03/09 00:02 ID:B3xF0cOb
寂しい想い、感じる時 いつもあなたを思い出す。 本当は強がっているだけの私を いつも側で見守っていてくれた。 懐かしい風の香り、遠く離れているはずなのに、 私の胸の中で 切ないほどに香っています。 臆病な私はいつもどこかで あなたの面影を 探して傷つけてた いつかまた出会える事を信じて もっと強くなりたい そう叫んでいるの この胸の中 きっと あなたしか見えない 私の胸の中 でもあなたには 出会えない もう 季節は戻らない 誰か包み込んでよ この私の胸の涙 誰か包み込んでよ もう 一人じゃないよ。と。
>>410 「僕」でも間違って無いとは思います。その辺は曖昧に。
417 :
よつめ :04/03/09 00:22 ID:HH4fSsZB
歌う僕 僕は歌う 叫びの歌を 自分の小ささが怖くって すこしでも大きく見せたくて ステージの上 声も絶え絶え歌ってる すこしでも 大きく叫ぶから すこしでも 綺麗に響かすから ありきたりでつまんない歌を 刻めとは言わない 心の隅にしまっといてほしい もし 僕の歌を思い出したときは 口ずさんでほしい ついでによかったら ステージの上 虚勢をはるように 弱さを隠して 叫び 歌った ひねくれもので 弱虫な この僕も
418 :
名前はいらない :04/03/09 00:45 ID:GuBQv2nO
この街はいつか来た 遊園地の街 パパとママに手をひかれて行った 遊園地の街 この街はいつか来た 遊園地の街 みんなと手を繋いで行った 遊園地の街 そして今 ひとりぼっちの街 人ごみに背中押されて 風景は変わってないけど あの頃の私はもういない コーヒーカップ 観覧車 メリーゴーラウンド ジェットコースター あの日見上げた青い空 雲に上書きされてった
419 :
詩とは言えないし長いです… :04/03/09 00:59 ID:PJq/z44o
『想い 願う』 あなたがどれ程 あたしの支えになっていたか あなたのおかげで 毎日がどれ程 明るく輝いていたか あなたがいる 安心感でどれ程 あたしが幸せにしたか 気付いてましたか? あなたを想う気持ちは 変らない あなたのことを想い続けてます あたしの悪いとこや イヤなとこは治すから ずっと側に居て なんであたしじゃダメなの? 何度 心の中で叫んだんだろう もう 届かないのかもしれない 叶わないのかもしれない だけど あなたはずっと あたしの胸の中にいます 周りは 前を向くことを勧める みんなの優しさだってわかってる 自分が立ち止まってることもわかってる だけど 今のあたしには あなたが一番なんです 必要なんです 変えられない気持ちなんです 遠く離れたあなたの心と 遠く離れなければならない あたし達の未来を憎んでしまいそうです できることなら 昔のように戻りたい 前みたいに 一緒に笑いあってたい でも あたしは 今も幸せです あなたの存在を感じられるだけで 今から あなたを越える程 好きになれる人ができる自信はないけど その時まで 想っていてもいいですか? あたしの願いは あなたが幸せになることと あなたがあたしのことを 忘れないことです そしていつか 二人でただ笑って話せる日が来てほしいということです でも本当は ずっとあたしの側に居てあたしを想っていてほしいです
420 :
1未満から :04/03/09 01:02 ID:SQi/5EAR
デラシネさん、白紙さん。評価ありがとうございます。 書きなれていないせいか、その場その場の精神状態が出やすい 1未満なのでした。284の時に言葉足らずな点に気をつけようとして 336が奇をてらった感じになって無粋だったり、365ではメリハリが ついてなかったり…。改稿するとすれば365は「キミに自由を〜」 のくだりをなくして、もっと超然としていない「だらだらとした」 閉塞感を出すようにすればいいのかな。とか思ってみたり。 336は言葉の洗練が必要な幻想だったなと、修行します。 それではヒマな大学生から4投目、いかせていただきます。
421 :
1未満から :04/03/09 01:29 ID:SQi/5EAR
「冬を愛する人」 季節外れの というには早い三月の初め 雪は人の気配を避けて夜中に降った 忘れちゃいけないね 朝 真っ白なきらきらのひとかけを きみは手のひらでそっと掬い上げた 人間ってこんなにもあったかいんだ 儚い雪の一粒たちは雫になって空の清らかさを伝えた もう終わっちゃうね 生きてるって見える季節がさ 窓を開ければ吐く息は白く 踏みしめればのぞく春の息吹 きみが笑う四季のうつろい ≪end≫ 雪が降ったのはおとといでした。 気がついたら屋根の上がえらいことになってて…。 ともかくも4投目でした。どなたかみてやってくださいませ。
422 :
名前はいらない :04/03/09 01:56 ID:+gvZdjaA
「知ってた?」 知ってた? 本当は海に色はないんだよ 海が青いのは 空が青いからなんだ 知ってた? 本当は空は真っ暗なんだよ 空が明るいのは 太陽が明るいからなんだ 知ってた? 本当は太陽はただの岩の塊なんだよ 太陽が美しいのは 君の目が美しいからなんだ
423 :
名前はいらない :04/03/09 01:58 ID:+gvZdjaA
「いつか」 君の涙は いつか雨となり 大地に降り注ぐだろう そして新たな命を育むだろう 君の悲しみ 悔しさ 全部乗せて だから安心して その涙は 無駄じゃないよ
424 :
名前はいらない :04/03/09 01:59 ID:+gvZdjaA
「愛とか」 愛とか 夢とか 綺麗な言葉は要らないから もっと 汚い自分を誇れよ その悲しみや憎しみ 知っているのは お前だけだから
425 :
400 :04/03/09 03:17 ID:/+5I1Kg/
詩人気取り 知性見せようとしようと素人が思想も ない器用になりきるクソ仕事ははまって ものの見事 安い言葉をそのへんで拾い白い粉飛ぶ部屋 瞑想する大麻がタイマツで開発遅れた田舎の一角 失格ギリギリみきり 発射カッコつけ 思い込み激しい奴ら 変な言葉並べるだけでも悪だ どこにあるの表現 拾って夜な夜なのらり くらり 一人で徘徊
こんばんは。めちゃくちゃ眠い。少しだけ評価して寝ます。
>>416 レスサンクス。了解です。
>>389 D+
歌全部は知らないから、どこが付けたしなのかはっきりしないんですが、
もう少し語呂が良いといいな。と。改行にも気を使ってみて下さい。
>>390 D
最後の連は、もう一度幻の中へ行きたい。という事なんでしょうか?
言葉がギクシャクした感じがします。
>>391 >>392 >>394 C
清書してから投稿しませんか?(w
でも、最後のが一番良いです。題名は「あわ」でも良いと思うけど。
内容は素敵。抹香臭くならないように気をつけて下さい。
「白波の泡」という表現が好きです。
>>395 C
巧いですね。笑いました。
>>399 D+
パワーありますね。でもなんでそんなに偉そうなの?
ストーリーテラーって、何の比喩か、解説希望します。
>>401 D+
妙に決め付け口調ですね。
何に対して「断じて許さん」のか。説明希望します。
おやすみなさ〜い。
ごめん。もしかしたら勘違いしてるかも。 もし私じゃないなら、解説しないで下さい。 普通に読んでいいものならば、後に評価し直します。 妙なレス、失礼しました。今度こそ寝ます。
429 :
饂飩 :04/03/09 08:15 ID:+eO/h8Bh
>>デラシネさん(
>>407 )
鬱蒼ってそう意味で使ってくださったんですね。ありがとうございます
はじめに貴方のレスを見たとき、うわぁ!やはりそうかぁ、って思いました。
そういう意味でも的確でした。がんばります。
解説入れさせていただきます。
>>なんで乾パン?
餡パンですw。乾パンはたまに無性に食べたくなります。
これは、グロテスクの中にも茶目っ気を入れてみたかっただけです。
異常に照り返っている腫れた瞼を持つ少女。
それは血の涙を流さぬと三晩も堪えたようである。私はおそるおそる聞いてみた。
「どうしたんだい?そんなに瞼を腫らして・・・何かあったのかい?」
「ん?あ、これ餡パンだよムシャムシャ」
ニュアンスにすればこんな感じです。ごめんなさい!こんなので ○| ̄|_
>>カタストロフィーと因果律
これは仰るとおり薄いという印象は拭えないのですが、
目まぐるしくかわる世界。真っ赤に染まり、気付いたら全てが無くなってしまっっていた。
という出来事を投げやりに書いてみたのです。えー、屁理屈はこんなとこです・・
長文すいません
*アネモネ* あなたのかこすべて あやまちもすべて うけとめてあげる けがれたかこも あたしには かがやかしくみえるの あたしは あなたをいやすために あなただけのためにいきてるの たとえ どれだけはなれていても あたしはあなたのそばにいる あたしとあなたの包むもの その全てが変わっても 愛しい気持ちは変わらない
431 :
てい :04/03/09 12:57 ID:BKAVxUe/
粉砕された空を集める私の上で 止まることのないダンスの軌跡 疲れて休んだ人たちは 炎の包まれ空の裂け目へ 地上の線に影が降り立ち ダンスの終わりを喜び嘆く 疲れて休んだ影たちは 闇に包まれ夢の裂け目へ
432 :
Akira :04/03/09 13:56 ID:/KuiicYq
あれからもう一年 僕らの関係 よく続いたね 最低5ヶ月に一回は 電話してね 2時間におよぶ長電話を 次会う日も決めたし その時何話すかも ちゃんと心の中で 何度も繰り返した 今度会う時も 晴れてると良いね 青い空が好きな君だから 私の携帯で勝手に撮った 青空の写真は まだ残ってるよ
433 :
名前はいらない :04/03/09 17:32 ID:vn5nfSR1
「育」 幼少期、自分のような人間が増えれば世界はもっと平和になると思った 思春期、自分以外の人間すべてを愚かしく思った 青年期、自分と自分に似た人間を殺したくなった 美しくなったはずの思い出が あるとき刃物になって 肉を抉る 君の体が 汚い場所を遮っていたのか
434 :
スルー :04/03/09 18:32 ID:DbrfmjVD
「いつか歴史と消えるまで」 僕らの根っこは きっと同じくらい弱い 白い人も 黒い人も 黄色い人も 贖うべき物を探して みんないずれ墓の下へゆくんだ 理想は死に続け でもまだ絶えちゃいない そんな人間の世界で 誰かに詠われた月の子が 長い夜を悲しんで とても難解なメロディを奏でる 世界を叙情的に紡ぐ 「暗い空のどこかには涙を流す星が」 まるで夢界を漂うみたいに まるで心を梳るみたいに 真っ青な雫が落ちる 世界中で落ち続ける それはいつしか僕らを沈めることだろう 何よりも当然のこと 腰まで浸かった運命に 未来さえも気付いていないから そう いずれは でも今だけは 満ちた天秤の中心で 僕らの根っこは きっと同じくらい強い 酷い人も 強い人も 哀しい人も 叶うべき理を抱えて みんな結局 天の上には行かないんだ 夢想は在り続け でも掌から流れ落ちる いつか歴史と消えるまで
435 :
よつめ :04/03/09 19:18 ID:Ws7QKu27
花と少年 校舎の裏 壁際にもたれる少年 顔は腫れて 鼻血も垂れて 唇も切った 制服だって泥だらけ 一筋の悔し涙 見上げた空は ひたすら青く 雲も無い その青さが悔しくて 涙が溢れた 涙と同時に 鼻水も出てきた こんな姿 あのコには見せらんない 君のために戦った なんて絶対言えない 立とうとする彼の目に花 涙と痛みで霞んだ目に花 名前は知らない 白い花 日陰で咲く花 ひとりぼっちの花 少年は不意に微笑んだ 小さな声で「ありがとう」と
>>429 饂飩さん
丁寧なレスどうもです。
茶目っ気入れてくれるのは、ありがたいです。
薄いと言った箇所は、わざと投げやりな感じに書いてたんですね。
てっきり端折ったのかと思ってました。スマソ。
けっこう溜まってますね。
今は時間無いんで、とりあえず落ちます。すみません。
437 :
名前はいらない :04/03/09 20:04 ID:P/9x0lpH
『NEED』 誰かに必要としてもらいたくて がむしゃらに走ってた あの頃は居場所なんてなかったから 誰かを傷つけて喜んでた 自分のエゴで生きて 無意味に他人傷つけて そうまでして必要とされたかったのかな? 信じてもらいたかったのかな? 少しの居場所の中 少しの幸せ感じてる そんな日々を望んでいたんだ そんな日々が必要だったんだ 誰かに必要とされて 誰かを必要とする そんな日々を望んでいたんだ そんな日々を生きたかったんだ
「下を向いて歩こう」 下を向いて歩こう たんぽぽの花がもう咲きはじめたよ 下を向いて歩こう 小さな子供たちが道を見失わないように 下を向いて歩こう 足場を確かめないと落ちてしまうよ 下を向いて歩こう 自分が踏みしめてゆく今このときを そしてゆっくり進んでいこう
439 :
名前はいらない :04/03/09 20:25 ID:P/9x0lpH
もう一つ。 『』 情報に踊らされた大人が作り上げた世界の中 真実を知っているのは誰? 僕は電脳空間で得た知識を振りかざす 少しの自己満足とともに 夜は毎日が新しい発見の連続 昼は知識を詰め込むだけの日々 こんな世界に誰がしたんだ? そして今日も門を叩く 街にはない真実が飛び交う世界 僕は今日も少しの知識を得て 街を歩く大人をあざ笑うんだろう 電波に踊らされた大人を 何も知らないふりして 内心せせら笑ってる 無知な大人が消え去るか 自分が消え去るその日まで
440 :
名前はいらない :04/03/09 20:29 ID:P/9x0lpH
しもた。439のタイトルは『現実』
441 :
1/2 :04/03/10 00:10 ID:n6ZvAt2E
「愛」 「あい」って何? 僕はずっと疑問に思ってた 幼稚園の懇談会 難しい単語の中から拾い上げた二つの音 その時僕は、五十音の最初でしか無いと思ってた きっと大人なら、僕らの知らないこと全てを知っているだろう ずっとずっとそう思ってた でもそれは間違いで 大人にもわからないことがあって でも、僕は今一つだけ覚えることができた 「あい」はみんながわからない 「愛」って何? 俺はずっと疑問に思ってた 映画の見せ場(ラブシーン) 作り話(台本)の台詞の中の二つの音 その時俺は、決まり文句の中の一つでしか無いと思ってた きっと成長すれば、今知らないこと全てをわかるだろう ずっとずっとそう思ってた でもそれは間違いで 成長してもわからないことがあって でも、俺は今一つだけ覚えることができた 「愛」は決まり文句で片付けるものじゃない
442 :
2/2 :04/03/10 00:12 ID:n6ZvAt2E
「愛」って何? 俺はずっと疑問に思ってた 見せ掛けの言葉 したいことをする為に必要な二つの音 その時俺は、気持ちを表す代用品(言葉)でしかないと思ってた きっと大人になれば、今知らないこと全てをわかるだろう ずっとずっとそう思ってた でもそれは間違いで 大人になってもわからないことがあって でも、俺は今一つだけ覚えることができた 「愛」は言葉で表すものじゃない 「愛」ということが何一つ分からない自分だけど 大人になっても分からない自分だけど 俺は今一つだけ覚えることができた 「愛」はきっと理解するものじゃない たぶん感じるものだ 一番大事な奴の温度(温もり)とともに
「成長期」 お父さんの腕を食べた お母さんの腹を食べた お兄さんの頭を食べた お姉さんの足を食べた 僕はどんどん太っていく 僕は大きくなっていく 綺麗なものは水槽の中 汚いものは僕の右手の中に
444 :
名前はいらない :04/03/10 00:46 ID:drErTumf
444get
445 :
メンへラー :04/03/10 03:06 ID:cxFF99/k
「tokiya」 今日も何事無く 故 平穏な日々が過ぎました平穏の中に甘えて 故 私の将来はきっと暗いでしょう ブチ壊したい 自制 優柔 倦怠感 打ち砕きたい 運命 呪縛 焦燥感 国道34号線 風を切るのは 漆黒ジャガー 嗚呼、徒に時を浪費して、私の思想等露と消える。 嗚呼、常に崖っ淵をいく、彼の生きの不器用な事....
446 :
メンへラー :04/03/10 03:11 ID:cxFF99/k
「tokiya」 私はもう ここでやめる.... 追うことも 負うことも 殴うことも 生うことも 逐うことも...
こんばんは
>>405 D+
ふてくされた詩ですね。
「紫色の雲しかない」「誰も知ることは無い」「抜けられない」「花を知らない」「花が無い」
と、断定してしまうのはどうかと思います。
>>409 D+
ココロと裏腹の行動のまま離れてしまうのは切ないですね。でも「君」も裏腹なのかも。
「君」はどこへ行くのでしょうか?
>>411 D+
綺麗な詩ですね。「鳥」「羽」と、安易な気もしますが。
練ったら良いものになりそうです。
>>412 D
全てが等価なら、シンプルで生きやすいと思いますが?
>>413 D
その感じ。わかるようなわからないような。
題名付けると良いと思います。
>>415 D
・・・・・結局誰でも良いんですか。
「いつかまた〜」「あなたしか見えない」とまで言っておいて、
「誰か〜」は、かなりまずいと思います。
>>417 D+
自分をちゃんと知って貰いたい、誤解されたくない気持ちはわかりますが、
言い訳っぽい詩にならないように注意して下さい。
>>418 C-
共感できます。
こどもの頃は街が遊園地みたいに感じられたのに。という事ですよね?
二連目をもっと書き足すと良いかも。
「雲に〜」という終わり方。余韻が残って良いです。
>>419 D
思いつめた感じは伝わります。
ところどころ文が変なんで、読み返して気持ちと共に整理してみて下さい。
「想ってていいですか?」は、あなたが決める事だと思います。
>>421 C-
なるほど。生きてるって見える季節ですね。着眼点が面白いです。
少し文体がばらけた感じがします。
「窓を〜白く」は「もう〜」の前に持ってきたほうが、私には読みやすいです。
眠くなってきたんで、この辺で。おやすみなさ〜〜い。
>>445 「今日も〜・・・・暗いでしょう」
>そうですね。昨日はごめんなさい。
>>446 「生うこと」やめないで下さい!!! お願いします。
451 :
しがらみ :04/03/10 04:44 ID:5ce22wqm
誰かじゃないが、誰かしらにも会いたくない 何故にこの道を選んだのか? 枠にはめられた 罠にはめられた 運命なんて決まっているのか 生まれ 軌跡 死にかた ひとつとして同じモノはない 果たして本当にそうなのか 理想論でもいいから前は向いていなくちゃ? 時間が解決してくれた試しがあっただろうか あー、世界の中の人間というカテゴリーから外れられたら 誰にも何にも感じず、感じられずにすむのに 穏やかに穏やかにとは思いながらも それって感情を無くしてる気さえしないでもない 結局、大人は楽だけ残して クールに周りに伺いたててるようにしか考えれん ムカつくモンはムカつく 悲しいときは涙を流す 体裁って大切か?TPOは大切か? 違う! ちょっと必要なだけ それが全てじゃない まとめたがるけどまとまっていないし ないものねだりでも実はもとからの虚像 綺麗事も、汚い事も、ひっくるめたひとつの個として扱え 吠えればイイ 叫べばイイ いつかいつかそんなでも誰かが誰かが 受け入れてくれるさ、愛してくれるさ 理性を取り戻しつつ 果報を寝て待つことにする・・・。
452 :
名前はいらない :04/03/10 06:02 ID:YmSymfMz
「深夜の鏡」 何度も 何度も 内側を言葉にしようとしたけど 今日見た映画が全てを染めています ドラマの隙間にある気まずさを想像して萎えてしまう 本当に 純粋に 心は 絶望以外嘘じゃないでしょうか 何も与えないものが一番 飢えているものに心を痛める ふざけた構造なんです だから 絶望以外嘘だと思うんです
「蜘蛛の糸」 多くの人が君を助ける為に たくさんの糸を紡ぎだした 君が落とされたとてつもなく深い穴にむけて 助けの糸を下ろした でも君は「一人でも大丈夫だ」と言い放って たくさんの糸を燃やしてしまった それからも多くの人が助け出そうとしたが 君は拒みつづけて、穴は深くなっていくばかり 君が気付いた時にはもう遅くて 誰も助け出そうとしなかった。 強がっているのがかっこいいとでも勘違いして 素直になることを忘れてしまった愚かな奴だ。 「頼む!ここから出してくれ、何でも言うことを聞くから」 誰も君の叫びに耳を傾けようとはしなかった。 どうせ君は皮肉を言いながら断るのだろう 君という人間がいなくても小さな世界はまわり続けるから。 でも君は細い細い糸を必死につかもうとしている 今更、君は目の前にかろうじでたらされた数本の細い糸にしがみついて 助けをこいている。 だけどこんな細い糸では助からないだろうし 君の頭の中も治らないだろう。 でも君は死に物狂いで這い上がろうとしている もうこの穴からは二度と出られないのに そうやってもがき苦しめばいい そうすれば僕の痛みを理解できるようになるだろう。 君を陥れた僕たちが見ててあげるから 君は暗くて孤独な場所でちっぽけな命の灯りを消せばいい。 でも僕にはもう関係の無い事だ。
454 :
よつめ :04/03/10 10:49 ID:uw6EwNlo
根拠は無い くだらない無常の世界を 足掻くように 這いずるように エゴにまみれて 自分に酔って 夢も見よう とっても大きな夢を 恋もしよう 温もりはそこにある 不器用でも笑おう 心の底から涙しよう 飛べなくてもいい しっかり地面を踏みしめて 転んだら叫べ 嫌気がさしたら愚痴れ 笑われても バカにされても 精一杯生きろ 根拠は無い
455 :
名前はいらない :04/03/10 15:30 ID:fPyZbFJD
456 :
名前はいらない :04/03/10 15:35 ID:KJgNSdFB
457 :
名前はいらない :04/03/10 16:32 ID:S/PTCgna
ごめんなさい。 私はわがままです。 性格悪いです。嫌われても、からかわれても。 私必死に生きますから。だから、これからも 私を嫌いになってくださいね。^^・・
458 :
名前はいらない :04/03/10 18:53 ID:3oYP+tVx
無題 此処でいいのだ 「ここら辺でイイです」 さらりと言い放ちたい。 風呂敷広げたって、 ピロシキ食べてりゃ意味が無い。 まぁ、要は夢がない お願いしまっす。
459 :
よつめ :04/03/10 19:22 ID:a1/7fTVI
たんぽぽ 灰色の街 機械音 吹き抜ける風 響かない アスファルトは 湿ってる 路地裏 僅かな日の光 照らされ 咲く 黄色い花 たった一輪 壁際で 風に吹かれて 着いた場所 風に揺られて 咲いている 見守っていよう この花を ありきたりな かわいい花を この街で唯一 嘆かぬもの 灰色の中の黄色い たんぽぽ
460 :
名前はいらない :04/03/10 19:39 ID:drErTumf
評価人はどこ逝ったんだぁぁぁ
461 :
203 :04/03/10 20:10 ID:HOLzFakW
【Moon of Expression】 満月が君の笑顔だとする となると 三日月は? 膨れっ面? そっぽ向いてる? 少しだけ笑ってる? 僕の方向からはよく見えないけれど 違う誰かには笑顔を見せている? 考えて 怖くなった 新月の夜
463 :
オクムラの神隠し :04/03/10 23:14 ID:oroHS27p
( ・∀・)ノイヨウ、オヒサ
下カラ評価シテッタンダケド無理ポンと判断シテ上カラシテッタンダケド無理ポンダッタノデ
コンナナリマシタ
>>430 C
言ってることはかなり流通してる安い字句。
これを詩にするなら工夫が必要だね。その工夫の出来具合だけど、
僕にはあまりこいつの効果が解からなかった。
他の人に聞いてください。
これ読んでる人!ましゃさんの作品評価して。m(_ _)mオネガイシマス
>>431 難解。テスのことを知らない僕では丸っきり解からん。
粉砕された空が、テスにとってなんなのか、┐('〜`;)┌トカイロイロ。
多分、何について書いた詩なのかくらいは解かるようにしたらいいと思う。
>>432 D、、、カナ?
どうすれば良くなるかな?この作品。(・ε・)ノ<ダレカオシエテー
464 :
オクムラの神隠し :04/03/10 23:15 ID:oroHS27p
>>453 解説希望。詩中の「君」があなた自身であれば、ヽ( ゚ー゚)ノマアマアデナイデスカ
多分。ただ「僕」とか入ってるから違うのか、、、とすると、
_, ._
( ゚ ё゚)キョウカンデキネー
>>458 思考の生々しさはあるけどそれだけ。作品として成立していない。
>>459 C+
ここまで色に拘ったのは強引だったけど
いままでになくいいと思う。
とくに一連目はちゃんとイメージ化できていて( ^ー゚)♭ good job!
ただ黄色と灰色は対立関係にあるのかな?
結論を人工物と自然物の対立としたらありきたりなので、
色の関係に合わせて、両者を融合させたほうがいいと思う。
465 :
1未満から :04/03/10 23:42 ID:pPo+uWSd
デラシネさん。評価ありがとうございます。 421は男の視点の地の文に女の言葉の文が入っているので (四連なんかは上下混ぜこぜ)そのあたりが文体の乱れってことでしょうか? 違ってたらまた教えていただけるとありがたいです。 ん〜、なかなかうまくいかんもんです。 オクムラさんキタ━━(゚∀゚)━━ 評価人さんがいらしてくださるのはありがたいことです。 僕なんかは書き手としても素人で、人の詩を読むにもスキキライ でしか判ぜられないもんですから、内意とかを解説してもらっていると 他の方の詩のより深い見方ができてためになります。 それでは失礼して五投目。 (作詩するほうが改稿するよりよっぽど楽だと思う一未満 そのうち改稿にも着手してみます。せっかくアドバイスいただいたことですし)
466 :
1未満から :04/03/10 23:58 ID:pPo+uWSd
手 を伸ばすことすら悪に思えて 混凝土 を壁にして鬱に浸る きみのいる世界に置いてください 呼吸をするということが幸せになる男もいるのです きみのいる世界に置いてください ぼくはもっと汚らしくなるでしょう きみはぼくに眩しくてぼくはきみにおもしろいくらいに 臭い物に蓋 をしても事実は同じ 何もない空 を天井にして悦に入る 灰汁が同席可能であるという世界の寛容 悪が幸せであるというむずがゆさ ≪end≫ 陳腐な言葉遊びをしてしまった…。 これはこれで意味なしではないのでよし、か? 評価人の方、ご判断をお願いします。
>オクムラの神隠し もう評価しなくていいよ
>>463 >>432 は前半が日記的過ぎるかと・・・
狙って書いてるのかな・・・
後半はそんな悪くない、って言うか結構好きなんだけど。
あれからっていうのは脳内補完しろってことかな?ちょっと無理かも。
説明的になり過ぎないようにしないとねぇ・・・
つーか、一般論しか言ってなくてごめんなさい。
俺もこの詩は気になってたので口出しさせてもらいました。
>>467 釣りにマジレスすると、オクムラ氏の評価は俺の十倍は紳士で中身があるかと。
470 :
名前はいらない :04/03/11 01:23 ID:CFrQhjUE
471 :
ポン酢 :04/03/11 01:52 ID:j2awxMyD
472 :
458 :04/03/11 01:54 ID:4qVUTBuO
>>464 どぉもです。どうやったら詞として成立しますか?
もぉ一個
「じいじい」
居なくなって、痛くなって、心は空を見た
白い天井はここにはいらない。
リアルんなって、仕方なくなって、思いは空に昇らない
1から10までバレないように
寒くなってそりゃ僕だって、涙は流す
雲は何処かに飛ばされた
君だって
おじいちゃんが亡くなった時に書きました
お願いしまっす
>> メンヘラーさん まだ、ここを見ているでしょうか? 私はあなたを引き止める言葉を持ちません。 でも、お願いします。私はあなたに生きていて欲しいんです。 その不器用で真摯な生き方が、私はたまらなく好きなんです。 あなたは「泡は揉まれなければ消える」と言いました。同感です。 なのに昨日、私はあなたの平穏を願いました。 それは私の弱さ、臆病さであり、驕りです。後悔しています。 ただ、私は思うんです。 何も人の中で波風立てて生きる事、叫ぶ事だけが「揉まれる」という事じゃないと。 平穏に甘えたって良い。好きなだけ甘えれば良い。 そして、そんな自分に嫌気がさしたら、好きなだけ嫌悪すればいい。 そんな事を繰り返し、ゲロ吐きながら生きていく。それは十分に「揉まれている」という事だと。 こんなありきたりの事しか言えない自分に腹が立ちます。 ただ、私はあなたに生きていて欲しい。 何の説得力も無い、嘘臭い言葉ですが、心からそう思います。 どうかそれだけ、知っておいて下さい。 私用レス。失礼しました。
474 :
名乗る名がない :04/03/11 13:26 ID:DWEhWr5q
とあるラッパーの詞です。よかったら評価おねがいします 「越冬」 心のキャンバスに完成する ビジョンを描いて皿を選んでく 回転数はかみ合わずバラバラ でもわかってくれるあなたが いてくれるからな?まだまだやってく新たな やり方 結局はここに行き着くんだ 息つく暇もないALL DAYからALL NIGHT 毎日とはいかない一服も 気づくと鳴いてる赤目のフクロウ 欝のどん底から今生還 「ただいま」と過去の自分を清算 くじけたヤツを何人も見た 肝心な斬新さ忘れてないか? 馴れ合うことで得てしまった安心感 たまには谷ん(他人)中にバンジージャンプ 病み付きでチャリスに 火をともすくれーのハイグレードな ペンを手にそう試行錯誤 色んな事一人で煮詰めてっとブルーになるの だから仲間と握手交わす事が今は楽しいのさ 香るほのか雪溶けの朝 自然とみんな笑った
475 :
名前はいらない :04/03/11 16:22 ID:O2Im0T2N
「逃走」 閉塞空間の迷路で彷徨う我々に向けられた言葉 " "。 そのシニフィアンは、次なる自由な大地をめがけ響き、指し示し、渡りゆく。
476 :
名前はいらない :04/03/11 17:05 ID:O2Im0T2N
「荒野にて」 男は夕日を背に浴び、哀愁をまとう。 「あのメロディーが聴こえるぜ」 決意。相棒にまたがり、手綱を握り締める。 蹄(ひづめ)がbeatを刻み出す。それだけが、 この果てのない枯れた大地の向こう側に響き渡る。 そんな空間をどこまでも彷徨った。いつまでも走り続けた。 男の心は静かだった。 「もう誰も愛したくない」 女は無力な自分を呪い、涙する。弦を力なく引いたような、 彼女のすすり泣く声は部屋の中でいくらか留まり、 すぐに窓の外の闇に吸い込まれていった。 隙間から差し込む月明かりだけが彼女の白い頬を撫でてくれた。 一日の始まり。夢の終わり。いつもと変わらない。 まちを満たしてゆく光だけが、その存在を証明しようとする。 壁に乱雑に貼られた顔たち。wanted。その中の一枚が、 風に煽られバタバタと音を立てる。傍らにそれと同じ顔をした男。 男は肺に溜め込んだ煙を一気に吐きだした。 「オレは誰にも止められねえ」 遠くからかすかに蹄の音。男は音のする方に歩き出した。 向かい合う影。見守る影。bpmは120手前。 3つが交錯し、奏でる不協和音。 二人の男は腰に手をやる。時間が止まった。 bang bang コンマ1秒もしないその瞬間にすべては凝縮された。 二つの銃声、わずかばかりのdelay line。
477 :
名前はいらない :04/03/11 17:48 ID:y0cnv+qr
「この道をゆけばどうなるものか 危ぶむなかれ危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となりその一足が道となる 迷わずゆけよゆけばわかるさ! ありがとーっ!!」
478 :
就活 :04/03/11 17:57 ID:M+fNjIP/
「1996」 僕らは出会うべくして出会った 二度と持てない時間があった 自転車のペダルを踏むごとに明るくなるライトが アスファルトを照らし出すように 僕は君を見つけた 自転車は小石を跳ね飛ばしながら進み 二人で夜明けを待った 僕らは決して終わりを想像しなかった そして 揺れて弾むサイコロのキーホルダーを まるで気にしないように 僕らは身体を休める場所も気にしなかった 僕らは朝起きて感じる 倦怠感や眠る前の焦燥感を忘れていた 虚しさや退屈を裏切って 身体の中にある不確かなものを頼りに走った 彼女は胸の中にある罪の意識を メンソールの煙と一緒に吐き出し 年末の工事で出来た段差を飛び越える それは、街の灯りに合わせて 僕らの考えるスピードよりも速く 彼女の髪は夜の光でなめらかな灰色がかった栗毛色に光る まるで死んだ人のように美しい 夏の日差しで熱くなったアスファルトを走る まわりに誰もいない夜の道を。
昼寝をした 夢の中で歌を聴いた 雨上がりの夜風のような 澄み切ったソプラノだった そのメロディーが まだ頭から離れない いつも 言葉が足りないと 嘆くけれど 今日は 楽譜が書けないことが もどかしかった もう一度聴きたい
詩が好きなわけじゃない イメージの断片を つなぐのが面倒なだけさ
例えば あのうんざりする 電車の道中 暇つぶしに 詩を打つとき 携帯というやつは まったく罪な道具で 送信先なんて 欄があるものだから あんなに くだらないものばかり 君に送ってしまうんだよ
ふぉん 僕は昔ひとつの終わりを告げて掴んだ あの空はどこまでも広さを称えた 君の言葉ひとつ 終わりなどないと笑った あの空はどこまでも広さを称えた 二人はいつまでも永遠を称えた ひとは明日へ向かい いつか今になり ふり返る道を作っては 霊々と 夏は秋へ冬へ 嘆く暇はないよ 辿りつく果てはふり積もる 空々と さあ海よ羽よ翼よ 青き夏へ届け ちからなき腕を晒し うつむいた日々よ 今走り抜けた風と乗せて君に 届け青き空へ 届け青きそらへ 夜暁け真昼の風よ 夕闇に想い馳せ こうべうつき花よ 今 空に懐かしき風々 にほひ届け君へ 我がまなこに映す色 唄に乗せ 繋いだ手は さあ海よ羽よ翼よ 青き夏へ届け ちからなき腕を晒し うつむいた日々よ 今走り抜けた風と乗せて君に とどけ 届け青き空へ 届け青きそらへ 空々と
483 :
名前はいらない :04/03/11 19:42 ID:0lYDHHh3
437と439ですけどスルーされてません?
484 :
名前はいらない :04/03/11 19:58 ID:CFrQhjUE
437 あの頃ってどんな頃だよシラネーヨ ってか最悪だなコイツ 尾崎豊モドキ糞ウザイ Dで十分 439 大人が作り上げた世界って低劣な少年マンガの読み杉、ってかコイツキモイ 世間体から疎外されてイジケてんじゃねーヨ どっちもD評価 なんか解りきった事言って満足感に浸ってないアンタ? マジでセンスないねpu
485 :
よつめ :04/03/11 20:08 ID:z2sLPPjQ
ノイズ スクランブル交差点 電子音 行きかう雑踏 衣擦れにまぎれ なにかの囁く声が聞こえた 声は聞き取りづらかった ザラつきに混じる小さな声 怖くなって耳を塞いだ 街の色が消え 白と黒が映える 電子音も 雑踏も 消えた 時は止まって 澄む感覚 ザラつき消えた 囁く声 瞬きすると 街は色を被る やっと聞こえた その声は 聞いたことある懐かしい声 泣いている様な少年の声 規則的な電子音 人ごみに混ざる 忘れたはずの あの日の ノイズ
常識なんてあるようでないもの このせかいはどうなっているのだろうか? 裏から表から 禁止が許可に すべてが逆に 法律も 何もないような コインでなくなり そして気づいた この世界には 常識があるようでないと 気づいてよかった
487 :
Akira :04/03/11 20:56 ID:kbdtWEl1
その空間に入った瞬間 強い衝撃に押し寄せられ 上手く足を動かす事もできなかった 心に大きく響いた音は 言葉で表すのがもったいないくらいで 私はその時には既に 捕われていたんだ
音楽 この音からなにかを聞き取れ そして感じろ 耳をすませ おつむを空に 音から色へ 色から感覚へ 耳を澄ませ 心をなくせ 感じろ 自分で楽しめ そして気づけ 幼いころの音の楽しさを そして思い出せ 音のないレコードを ただそれを 楽しめ
ノイズ そこから感じる音 何を表すのか ノイズの癖に音階がありやがる 感情がありやがる 俺を泣かしやがる ノイズの癖になにもかもありやがる ただのノイズなのに俺にはむかうその姿勢 すべてを語るただの雑音 そんな音響にひかれた ノイズ ノイズ ・・・ ズザザザーー 今日も そんなノイズがとびかう世界
ねぇどうしたの私たち何でも見てきたのに何でも考えてきたのにどうして貴方は 泣いてしまうの日常に強姦されたような顔をしても誰も助けてくれやしないわ 言葉はいつだって空気に解け入ってしまって手で掴もうだなんて無謀なのよほ んのちょっと胸に染みるだけでそれでも私の声が貴方の胸に染みたらそれこそ が言語の持つ意味なんでしょうおそらくそれだけのために会話があるのでしょ うそうして繋がった私たちは離れられっこないだってほら、貴方は今、私と同じ ことを考えている。
491 :
なち :04/03/11 21:40 ID:IY7wYbJ1
あぁ。 あぁ くだらないこと言ってる時って一番楽しくない? あぁ そうね。私が一番くだらないねぇ。 つか くだる話って何よ
492 :
名前はいらない :04/03/11 22:03 ID:YnMcr/sc
このスレはあれだな 本当に詩を評価されたいなら違うところ行ったほうがいい。マジで ちょっと評価しているやつは一回自分の詩を晒してみろよ
「私を壊す」 私を壊したい。 なぜ? 私は人間じゃないから。 私を壊したい。 どうして? 私は人形じゃないから。 私を壊したい。 そんな事はさせない。 私の意志はないのね。 私を壊したい。 後悔のないようにな。 逃げるのね、私から。 私を壊したい。 どうすればいいかわからない。 笑えばいいと、そう教えてもらった。
494 :
よつめ :04/03/11 22:08 ID:z2sLPPjQ
495 :
名前はいらない :04/03/11 22:11 ID:YnMcr/sc
うちのバアサン(72)かな
496 :
名前はいらない :04/03/11 22:55 ID:CFrQhjUE
しっかし前途多難なスレだ パート6で完結かねpu
497 :
オクムラぽろぽろ :04/03/11 23:33 ID:DC0V9J0w
(ノ´∀`*)ヤハ
>>494 発言に対する責任の問題だよ。それを2chに求める方がどうかしてる。
Foryouとかいいんじゃない?あれ確か書いたら評価しなきゃならなかったはず。
>>468 そうなんだよね。後半は良かったのに前半が説明的すぎるんだよね。
>>472 ありゃ〜詩の成立条件なんて微妙な問題に触れるんじゃなかったにゃ〜(´・ω・`)まあ、
テキトーにあまりよくはなかったとワンは考えたと。
>>472 まず「じいじい」は目に付いた。いったいどうゆう環境に育てばこんな
呼び方するの?というよりこれが祖父を表しているとは解からんかった。何かの擬音語な
のかと思った。全体的に言葉が宙を浮いてしまい、イメージに結びついてない感じ。雰囲気
はいいので「C」
>>474 自分が聞かせたい人たちの前で実際に歌って、そこで評価を受けたほうがいいと思う。ここでの評価は実りにな
るまい。
>>475 C-
チャバイ。詩に学問用語を使う奴はあまり好きじゃないんだけど、これはなかなか面白いんでね?けどシニフィア
ンが別のシニフィエを指示するようになることが逃走ですか。
498 :
名前はいらない :04/03/12 06:28 ID:IGagwL04
全人類が滅びても宇宙は無傷だ 共存 自滅 少年ナイフ事件 テロリズム
ウヨは死ね。
500 :
名前はいらない :04/03/12 16:01 ID:XX2Ym5Jq
500get
501 :
しゅう :04/03/12 17:26 ID:iFFBbB13
「なぜか」 最初は あなたが どこを見つめているのか なにを聞いているのか だれを想っているのか 別にどうでも良かった でも今 あなたは どこに行きたいのだろう なにになりたいのだろう だれに居てほしいのだろう 少し考えてみたり あなたの視線の先には何が なぜか気になって 私もそちらを見てみたり 評価お願いします・・・
502 :
Akira :04/03/12 18:29 ID:ZG0DMAni
君と来たのは遊園地 ジェットコースターから飛び下りた たどり着いたのは他人の家 不法侵入? 二人で逃げた 走って飛んで 変装までして 逃れ着いたのは映画館? ラブ・ロマンスをすっかり鑑賞 二人で辿る家路 魔女が追いかけて来た? ラブ・ロマンスにスリルはつきもの? 目が覚めたなら 汗びっしょりだったよ
503 :
Akira :04/03/12 18:30 ID:ZG0DMAni
目を覚ましてはくれない君 このまま眠り続けるつもりかい? いつか僕も行けるだろうが 君のいる場所へ 目を覚ましてはくれないのかい? このまま僕を見捨てるのかい? 僕はもう行けないかもしれない 君のいる場所へ
504 :
472 :04/03/12 18:30 ID:lMhZMMAl
>>497 じいちゃんとかじゃ、つまんないかなぁって思いましてw
春
桜だったら、そういう春だったら。
花が舞ったら、変な色になったら。
君には何度も言ったセリフ、悲しい顔が見たくないから。
ここで待ってる。
もしかしたら、全部勘違いなら、君の勝ちだな。
なんだ、聞いてないや。
またまたこんがらがった海馬。
楽しい時間がそうさせるさ。
花が舞ってらぁ、変な色になってらぁ。
「会話になってないね」って、思い出した。
またそっけない君の笑顔が見たい。
なにかと傷ついたり、熱くなってたっけ。
明日からどうしようかなぁ、つらいや。
約束は守れてた?不安にさせてなかった?
あれ、花が舞ってら、変な色になってらぁ
お願いします
505 :
475 :04/03/12 18:53 ID:8vd4hdPV
>>479 評価ありがとうございます。
この世界に送られた" "という言葉によって、そのシニフィアンが
道しるべとなって、次のあるべき自由な世界をシニフィエするってことですね。
ほんとは前後に色々と長い文章を書いてあったものから抜いてきたんですが
この一言が自分で気に入っちゃったので詩として置いてみました。
書いてた内容が思想系だったので、学術用語入っちゃいましたすみません。
まあ、自分で解説入れてる時点ですでに詩として失格ですが・・。
>>476 も僕のやつであまり詩とはいえませんが、前にあったものから抜き出したもので
ストーリー仕立てになってます。。
506 :
475 :04/03/12 18:54 ID:8vd4hdPV
507 :
475 :04/03/12 19:06 ID:8vd4hdPV
シニフィエするって用法はちょっとおかしかったです。
508 :
オクムラを澄ませば :04/03/12 23:02 ID:RjRWvci3
>>502-503 C+
ありきたりな、驚くほどありきたりな現代的少年の不可思議なストーリー。
「君」なんて対象が出てきてしまうのも恋に夢見がちなこの時代の特権か。
→こういうのがいいんだぴょん。もちろん散文詩はあるけど、感性磨くにはこういう
書き方も試した方がいいよね。
>>504 O.K!
春へと向かった逃避は作者に何を与えてくれたのか。
→ちょっと読んだ感覚が雑。もっと表現を整理したほうが・・・。
>>505 空白という記号に満たない記号が、わたしたち言語的横滑り
運動の道しるべとなる。
→私の表現も含めて、何言ってるかわかんなかったね。
GOODLUCK!GOODLUCK!
509 :
Akira :04/03/12 23:06 ID:ZG0DMAni
『トマト』 塩も砂糖も かけずに ありのままの君が欲しい つやつやの表面に かぶりついて 実はひとかけら零さずに 汁も全てしゃぶりとったら もうそろそろ お腹いっぱい 眠くなった 君はもう寝てる? 僕の 胃の中で・・・
510 :
Akira :04/03/12 23:15 ID:ZG0DMAni
>>508 耳を澄ませば見てますか??
>>502 は夢の話で、もちっと夢的な詩書きたいな〜と思ったら
>>503 ができました。
現代的少年・・・恋に夢見がち・・・まぁ、実際は女で、夢に出てきたのはただの友達だったのですが。そこらへんはわざと恋人っぽくしてみました。
C+ありがとうございました!!!カントリーロード〜♪♪
511 :
よつめ :04/03/13 00:15 ID:rh7VlR6X
鼻歌 影が伸びる夕方 草原で 聞こえている 鼻歌 懐かしいメロディー 涙を誘う 誰のための歌だっけ? 誰が歌った歌だっけ? 春に吹く風が 冷たくて 草が 木の葉が 舞い上がる くすむ夕日 こみ上げる涙 頬を伝う感触が 思い出させた この歌は僕のための歌だった 弱虫だった僕が僕に歌った歌だった この場所で響いてる 歌詞の無い 鼻歌 僕だけの歌
512 :
名前はいらない :04/03/13 01:03 ID:rKo55iTg
放課後 校門で見たあなたとあなたの彼女 私に嬉しそうに手を振る何も知らない彼女 その彼女の影に隠れて照れているあなた 背中にじわりと汗を感じた そんなことが気まずさを物語っている あなたの彼女を自分と重ねた あの日はひどく雨が降っていたけど それでもあなたと歩く帰り道はとても心地よくて幸せだった 2人の後ろ姿を見つめながら なかなか来てくれない友達を少し恨んだ
513 :
オクムラを澄ませば :04/03/13 01:04 ID:ALo1WcmZ
>>509 この詩の底流に作為の一本線が見え隠れする。自分の感情、体験をお大事に。
>>510 ひさしぶりに恋の素晴らしさ、思い出しましたねェw
芸術はかくありたいものだと思ってます。←(突っ込み不用)
>>502 、
>>503 は一つながりとして読んだよ。
>>511 イメージが湧かなかった。他の人の感想きいてね。
おやすみなさい。
514 :
名前はいらない :04/03/13 01:10 ID:ejADTn4k
そりゃ昔はカブトムシになりたかったさ。 子供のころはなれるって信じてたよ。 でもだんだん大人になるにつれてわかってきたんだ。 所詮ブイブイはブイブイ、スターにはなれないんだね。 そんなことで親父を責めたりもした。 「なんでとーちゃんはブイブイなの!?生まれてこなきゃ良かった!」 ってね。 そんな時決まって親父は悲しい目をして、触覚で頭をなでてくれた。 いまではわかるんだ。 生きるのは大変だ。カブトムシであろうと、ブイブイであろうと。 殺虫剤に倒れた親父は最期にこう言った。「つよく生きろ」と・・・ 親父はスターじゃなかったけど、つよく生き。そして死んだ。 いまなら言えるよ、俺はブイブイだ。強く生きたブイブイの子だと。
515 :
名前はいらない :04/03/13 01:14 ID:yVgb2WQl
『中心』 ココニハスベテガアル 右手にはミドリが 左手にはウミが 足の下にはツチが 頭の上にはソラが 僕はココにいて 君はそのトナリに・・・
516 :
名前はいらない :04/03/13 09:08 ID:UtGUYPEi
すごいスレの伸び
ただいま〜〜〜!!!!! 帰ってきたぜぃ。 でも、私は評価者失格。 詩に込められた悪意と誠意。取り違えるようじゃお終いです。(00さんごめん) そんなこと考えながら読むのも疲れた。 笑顔は反抗のつもりだったけど、間違ってたみたい。 あんたら調子に乗るんじゃねーーぞ!!詩に込められたって対応に困るんだよ。 と、 悪態ついたところで、 卑屈な物言いには問題があったな。と。 私の実態は自分でもわからないけど、地でいこうと思います。 >>メンヘラーさん あなたの事は重く受け止めています。 私の業として、一生背負っていくつもりです。 でも、私は波風立てつ叫ぶほうを選びます。あなたも気が向いたらそうして下さい。 あなたが生きてここを見ている事、またはジョークだった事を願います。 >>オクムラさん 待っててくれた(と勝手に思って)ありがとう。 好き好き好き好き。ちゅっちゅっちゅっ。 嫌がられても、ちゅっちゅっちゅっ。なんか好きなの、ちゅっちゅちゅっ。 ちなみにaあの詩覚えてる? あれ、私の旦那。 >>あんだぁばあさん スレを変な雰囲気にして、ごめんなさい。
勝手に私の勘違いでコメントさせて下さい。
メッセージくれた人(ほとんどそう見えてしまうのは、自意識過剰?被害妄想?)
本当にありがとう。(有り難くないのもあるけど)
>>451 ?に答えます。
「何故にこの道を選んだのか?」
>最初はただの意地。「根性無し」と思われたくなかったから。
そのあと成り行き。でも評価つけてるのは楽しかった。で、また意地。ひねくれものなんです。私。
「理想論でもいいから前は向いていなくちゃ?」
>そんなに理想論かなぁ。普通に思ってる事言ったんだけど。(言わないようにした事も多いけど)
近頃のほほんとして、頭溶けてるからなぁ。
私の理想は、後半に書いてあるような事。それ以外、あんま無いです。
どっちかっていうと、自分は後ろ向きな人間だと思ってるけど。
自分がどこ向いてるのかわからないです。
>>452 このタイミングでそれを書くあなたにムカついた。
あなた、希望感じた事ないの? それ言ったら絶望も嘘だと思う。
人の心において、完璧な希望なんて無いけど、完璧な絶望も有り得ない。
希望はすぐ崩れるけど、絶望だって同じぐらいすぐ崩れる。
ただ、この世界には希望より絶望のほうが多いから、なんとなく絶望ムード。
絶望は共感しやすいなぁ。ってそれだけの話だと思う。おばします
ごめん。好きな詩は他にもあるんだけど、かなり飛び飛びに。
>>459 この詩好き。
>>474 書き込み難いとこ、書いてくれてサンクス。
>>501 なんか、嬉しかった。
>>504 この詩読んでて、ボロボロ泣けてきました。
評価は降りて、詩を書こうと思っています。
520 :
名前はいらない :04/03/13 11:23 ID:7McO3Bpg
ココに来て 実感沸いた 何気なく過ぎてった 戻らない日々 ずっと友達 なんて約束もした 共に 語り 泣き 笑いあった日々 スベテが思い出 とても心地よい時間だった 君に出会ってから 少しずつ私は 変わった 変わることは大事なこと でも 変わらないのも大事 この友情は どんなに長い年月が 過ぎようとも変わらない ずっと友達。 ズットトモダチ・・・。
521 :
よつめ :04/03/13 11:45 ID:wpAlG51t
>>519 デラシネさん評価降りるのですか。いままでお疲れ様です、そしてがんばってください。
僕も、自分を磨く意味も込めて評価してみようかと思います。
522 :
名前はいらない :04/03/13 12:04 ID:HkqBj9ms
理想の恋愛というドラマをやってほしい でもタイトルとは正反対な恋愛を描いて欲しい 題名通りの純愛を描いたらいけないのだ 甘い恋なんて論外だ! 美女の肉体を愛する純朴な青年とか描いてほしいのだ
523 :
名前はいらない :04/03/13 12:10 ID:l9OJVOyx
僕にとってこの街はただのアスファルト ため息まじりに通り過ぎて行くだけ タバコの煙で何も見えやしない そこにあるはずの景色は見えない ビルも人も看板も
525 :
giko :04/03/13 21:16 ID:cyIYc1ay
あの秋 君はいなくなった 土の上からいなくなった 嗚呼 君 君に伝えたいことがいくらあった事だろう 君にしたかったことがいくらあるだろう 君を追いかけようとした2年前の秋 今僕は君を追わず 今僕は君と生きる 君に伝えよう今こそ この世の中の何よりも 大好きだった君へ 僕は懸命に生きているよ
526 :
1未満から :04/03/13 22:21 ID:djU6IJGM
デラシネさんの脱、評価人。そして詩人復帰(?) (単に力の入れ具合を変えるだけなのかも、という意味の疑問符) もっと色々教えてもらいたかったという思いもあり、またデラシネさんの 詩にとてもとても興味があったり。これからはデラシネさんの詩から 学ばせてもらおうと思います。 ところで、もしかしたらこのスレで、1未満式の感想を書くことがあるかも…。 戯言ですので評価というにはおこがましい代物でしょうが。 その意味でもスレの皆様、改めましてよろしくお願いします。 ついでに一投置いていきます。みなさまの目に止まりますよう。
527 :
1未満から :04/03/13 22:42 ID:djU6IJGM
「哲学者の夕暮れ 1/2」 哲学を少々 たしなんでおります 魔法の言葉 哲学者の仕事は専ら食べることに尽きた 思考を 嗜好を 惰眠を 駄民を 情報を 上方を 知識を 痴識を それらは形なく無為であり無限 仕事は要するに尽きないので哲学者は胸を張って言えた 哲学を少々 たしなんでおります 魔法の言葉 わたしは最も高尚な生産活動に従事している
528 :
1未満から :04/03/13 22:44 ID:djU6IJGM
「哲学者の夕暮れ 2/2」 哲学者も夕暮れを過ぎ もはやその日は没し潰れんとしていた 一言に一頁を 一魂に一冊を彼は与えていてそれはずいぶんな量になった 哲学者は満足していた 哲学者は星になり つまりはこちらからそちらが あるいはそちらからこちらが豆粒ほどにさえ見えなくなったころ 哲学者が哲学した(彼が彼の手法で最大限に愛した)世界で 彼の一生は一冊の本になり、一冊15ドルで売られ100万人が目にし 彼の一生は一時間で感動を呼び1000万回繰り返されて陳腐になった これは幸せか不幸せか 大地に新たな日が昇りそして昇ったからには沈むのだった ≪end≫
529 :
デラシネ :04/03/14 12:53 ID:7I6Z9KZm
アクセス規制に巻き込まれてしまいました。携帯からです。 >>白鑞金様。 いくつか詩を拝見しました。 信じてもらえない事を悔しく思います。弁解させて下さい。 はじめに、私は戦争をする気はありません。 今回の一連の流れに、私の策略は一切ありません。 私の言い方に悪意がにじんでいたとすれば、 嘘の詩を疑い、確信を持てないまま言い出せず、怒りを抑えていたからです。 平気な顔をしつつ笑ってみせる事を反抗としていました。 不用意に呼びかけをしてしまった事は、反省しています。 伝え方が下手で申し訳ないのですが、 私は自分の大事なものを守りつつ、人の輪の中に入りたいだけです。 また 私のシンプルで単純な人生肯定や価値観は、 あなたにとっては、つまらないものかもしれませんが、 私が私なりのさまざまな地獄から這い上がり、行き着いたものです。(現時点で) それらを疑うのは良いですが、否定はしないで下さい。事実です。
530 :
デラシネ :04/03/14 13:52 ID:7I6Z9KZm
私はあなたを侮辱した覚えは無い。侮辱したのはあなただ。 代表として、名前を出させてもらった。
531 :
デラシネ :04/03/14 14:07 ID:7I6Z9KZm
ありがとうございます。
532 :
デラシネ :04/03/14 16:20 ID:7I6Z9KZm
[放心] 花が咲いた 花が咲いた 赤 青 黄色に緑に茶 みつばちぶんぶん 猫さんニャー 土砂降り雨も 実は虹 寂しかった 僕の庭に花が咲いた 嬉しくって 優しくって なんだかもうめちゃくちゃで ボサっと突っ立つ私ゆるして なんでこんなに あったかい ありがとう ありがとう 花が咲くから生きられた ゆっくりとゆっくりと君の隣に咲いてやる
象 海にさ、白い象がいるんだよ。 海水浴場か何かみたいな浅瀬なんで、 浸かってるのは足だけ、 それで、静かに立ってるんだ。 アルビノってヤツなんだろうね、 漂白したように白い。 しかも、すごいデカイ。 暫くして大勢の人間たちに陸に上げられるんだけど、 そいつ、俺を見て笑うんだ、 ニコッて。 何か意味深な笑いさ。 ドキッとした。 実は凄く色っぽかったんだ、 象のくせに。 メスだと思う。 俺のこと気に入ったらしい。 そいつ結構、美人。 っていうか、美象?
534 :
名前はいらない :04/03/14 21:21 ID:HmWALBGW
! 深夜、通りを横切る俺は、 まるで猫みたいなものだ。 クラクションも鳴らさずに 背後を、車が猛スピードで 駆り去って行く。 髪が少しなびく。 髭もほんの少しなびく。
「詩を書いた」 イメージがわかなくて なにも描けなくて ただ キーボードを叩いて 一体何をしてるんだろうって そう思った 格好つけた言葉で 飾って綴って そんな行為につかれたから イメージがわかなくて それでも なにか疼くけど ただ 思ったままの言葉を 書く事に ちょっと勇気を出してみた
∧ ∧ こ の ス レ ッ ド は 無 事 終 了 致 し ま し た。 ,' ',_,' ', / ゙, _,. ' ´ ,' ', ー:::., ........... _ _ ,. ,.:::.、 ,.,. - ,.- .、 ,. '_´ ,' く●> く●> ', :::::::`::.、:::::::::::: _ ,. '::`::...、 , ',..:':::::::::..'::,:::::::::::::::::`:': i !.、 ,' 、_..._,. ', ::::::::::::::`::.、:::: ,...:'´;::::::::::;:::':::::::`::...、,..- '´ ,:':.、:::::::::::::::::.`:.、:::::::::::::: !.l :`::-.、 ! ヽ-' i ::::::::::::::::::::::`: ::.、..._ ,. 、_,..:',´::;: ' ,..:'、´::`::::::::::;. '´ ,..':;::::::':,::::::::::::::::::::..`:、:::::::: '、'、 :: ,.! ト、 ::::::::::::::::::::: ,`、 `、':::::::::::'´::::::::;. - ‐; ' ,.'::'´;:::::::::':,::::::::::::::::::::::::::':、:::::::: ヽ';;;;'ン! lヽヽ ::::::::::::::::::: :´, ' ` 、,. '..::::::;. ':';`:、´:;:: '´ ,':::::::::::`:::..、:':,:::::::::::::::::::::::::::`::、:::;::........ l i :ヽヽ ::::::::::::::: :.'.,. ‐ ':;:'´ ,..:':::;: - ' ´ ,. ,'::::::::::::::::::::::::`:;:、:::::::::::::::::::::::::;::´::::::::::::: ', ,' :::: ', ', ::::::::::: :::::::`:,. ' ,.' ,.´ ,...:':::::; ' ,....::.、 ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:::、::::::::::;::':::::::::::::::::::::: '、 ,' ;::::: 'J ::::::::::
539 :
名前はいらない :04/03/15 00:15 ID:Qqmxu+IZ
断ち切れぬ願い 人はそれで歩いてる 断ち切れぬ願い 人はそれに縛られる 断ち切れよ願い 人は期待していけない 断ち切れよ願い それが傷つかない方法 断ち切れば願い 果たして楽になれるのか 断ち切れば願い 今も笑っていられるのか 断ち切るな願い 叶った時の喜びをえよ 断ち切るな願い きっと明日は光明がある いったいどれがほんとよ
540 :
「朝」 :04/03/15 00:54 ID:EoPubiMX
今日も目覚まし時計に叩き起こされた。 寝ぼけたままで少し凹んだ。 いつだってそうなんだ。 楽しい夢は肝心なところで いつも終わりにされてしまう。 だけどそんな日は大体いい日だ。 そう自分に言い聞かせる。 のんびりパンを食べてると すぐに時間は来てしまう。僕はそんな朝が憎む。 澄んでる朝の空気、いい天気だ。 風に溶けてしまいたくなる。 また今日も急いでチャリをぶっとばす。
>>537 お〜これ(・∀・)イイ!!
お前らも難しい表現ばっかつかうなよ
1未満の詩すごくないか? 俺は感動した。
再回 世界を再び回すのだ 思いたつ までもなく回りはじめて ぐるぐる まわしているのか まわされてるのか わからないけれど ぐるぐるぐるぐる ありがとう! 僕の愛しい人よ! ありがとう! 僕を回しに来てくれて!
1未満の死だけじゃなくこの頃投稿してくる作品のレベェルが高いね 評価人がレベル低いが どーしましょ
なんかわかりやすいの頼むよ。 解釈の自由度が高いのはオナニーにしかみえない。 わかりやすくて琴線にふれるやつキボン ちょっといい感じっていうのがいいね。
547 :
大熊猫 :04/03/15 18:39 ID:CZ4D+Zxd
愛されないから飯を貪る 愛されないから鼻歌歌う 愛されないから 鉢に水をやる
546 理解しやすいと言えばTRFのGoing 2 Danceなんかがすごくイイな、ただ問題なのは 「彼方って誰?」と評価されDランクになったりするが。それもそれで面白いんだけどね 自分中心に物事言ってる作品は糞な作品多杉、もっと全体的に鳥瞰してほしい で、ひょーかにんは?
549 :
1未満から :04/03/15 20:27 ID:42K81cc0
評価人さん不在が続いているようです。投下してもなかなかレスがつかないのは なんだか生殺しにあっているような気分です。私でよろしければ感想なぞ。 >532 デラシネさんを初見。ということは抜きにしても、この詩は「放心」から以後の 感情を表しているように思います。で、個人的にはのっけから二連が来たほうが 引っ張る力が強いのではないかと。一連の行方は…、消去か? 三連で花が現れたほうが、溜めてきた寂しさが見えるような気がします。 終連の「咲いてやる」は比喩として使うと、逆にこれまでの花を客観視していた 流れと違和感があって、読後に「ん?」と思ってしまいました。 未熟者がここまで言ってしまってなんですが、全体的に世界と言葉がまとまっていて シャープな印象です。流すことのできない作品。 >533 これすっごい好きなんですけど!同士モトムです。 さて、一ヶ所だけ。「実は」はなんだか余分です。ストレートに >凄く色っぽかったんだ、象のくせに。 をつなげてくれたほうが。え〜下品に言えばハァハァ? ここを一行で言い切ってしまって「メスだと思う」だとやらしさ倍増でいい感じでは? あと、終連の疑問符が秀逸。
551 :
1未満から :04/03/15 20:41 ID:42K81cc0
>535 、。でスピード感が削がれている感じがするのは私だけでしょうか? 区切り方はぱっと眼に入る効果があっていいのですが。二連の。は必須だと思いますけどね。 ガガガガガッ、ダン!という感じが出せる内容だと。意図は強く感じます。 >537 これまたすごくいいですね。160`のストレートさ、とともに読み方の面白さまである 一粒で二度おいしいかんじ。だってこのヒト「疲れてる」んですか?「憑かれてる」んですか? はたまた「突かれてる」のかも。なぁ〜んてヒネた見方してんのは私だけですねそおですね。 でも本当、すばらしいです。どんな読み方をしても、そう「悪い」と言う人はいないんじゃないでしょうか。
552 :
1未満から :04/03/15 21:05 ID:42K81cc0
>539 対比が完成されていて、読み手はすごく楽ですね。そういう意味でも 意味としても「優しい詩」だなと。終連に三点リーダをきぼんぬなんですが野暮な気もしてきた。 う〜ん。 >540 また生意気を言ってしまいそうで自制しているんですが、「信じていいのか?」 という印象。私は一読してごくストレートに読み、そこから深読み開始、という読み方をするんですが 一読目でつまづくと二読目が続かなくなってしまいます。 >楽しい夢は肝心なところで >いつも終わりにされてしまう。 >だけどそんな日は大体いい日だ。 >そう自分に言い聞かせる。 この改行の仕方で一瞬迷わされてしまいます。なにに迷ったかは最後に。 で、読み進めていくと >僕はそんな朝が憎む。 が、あるんですね。恐らく「僕はそんな朝を憎む」だとはわかるんですが 一読目でさえ、「ここからなにが続くんだ?」と思わずにはいられない謎ワードです。 朝を主語にした物語が続いてもいいわけですし。 さらには >澄んでる朝の空気、いい天気だ。 >風に溶けてしまいたくなる。 >また今日も急いでチャリをぶっとばす。 があってもう大混乱です。このヒト朝好き?昼は好きだろう。夜は文句ない。 え?告っただけ?で、たたき起こすのだけ何とかしてくれと?って。 ん〜、こちらの勝手なのですが、わくわくワードに騙されたという感じです。 筆者様、卑怯な手段ではありますが幸い私もコテハンですので名指しでこの詩の解答くださると 嬉しいです。「ばかだなぁ、ははん」などと鼻で笑いつつ大人の余裕を漂わせてくださいませ。
553 :
1未満から :04/03/15 21:32 ID:42K81cc0
>544 まさしく重箱のすみをつつくような話を。 初志貫徹。ともすればあちこち飛んでしまいがちなテーマですがそこは 難なくクリアされてるな、という感じ。のど越しさわやか。 で、いったいなにかといいますと、まず一連目の改行。 >思いたつ >までもなく回りはじめて なんですが、改行でぶちきれてるのってこの詩だとここだけなんですよね。 意味深長さを感じてしまいます。がそれは無用でしょうというわけでつなげていただきたかった。 !が効果的ですね。言葉自体には冗長さが微塵もなくて見習いたいところです。 >547 蜘蛛の糸〜って感じ。また私がハゲシク勘違いしてそうですが。 えと。これでもいいし続き方によっては続いていただきたい、というじれったさが魅力。 >鉢に水をやる は「を」がないほうがスパーンときたかも。かも。ほかの皆さんは違うかも知れナひ…。 はあ…、疲れた。いつもは評価待ちしてるだけでしたが、自分でやってみると 予想外に気力消費しました。今日はついでの投下もできそうにないなぁ…。 ま、あまりスレ占拠して嫌われてしまうとなんですのでこれで。 評価人様カムバーック(嘆願) あ、詩書きやりながら評価人ってどう思われます?なんだか不遜な気もしてきた。 「喪前、クソぽえ垂れ流しながら偉そうにしてんじゃねえですよ」って感じで。 Deck−O−Pinさんが似たようなスタンスかな?皆様いかがでしょう。 1未満でした 542、543さん。感想、ありがとうございます。このスレで精進していきますので また見てやってください。
554 :
よつめ :04/03/15 21:57 ID:8F5iutxF
1未満さん評価おつかれです。規制かかってて評価もなんもできなかった・・・
555 :
よつめ :04/03/15 21:59 ID:8F5iutxF
永久 散りゆくものに美を感じ 這いつくばるものを笑う 一瞬の必然からできた奇跡に酔い 偶然の毎日を奇跡を信じ うつむいてる 願いはすれど 叶うはずが無い 誓いはすれど 虚しく響くだけ 永久を欲すれば 怖くなり 逃げ出して 知ってはいても それが人で 永久があるとするなら それも人で 連なって 繋がって 寄り添って 傷つけて 繰り返す些細な奇跡の日々 それが永久 人はそれを見れないだけで ただ しゃがみこむ
「美術館の上には下弦に斜めの三日月が」 美術館の上には下弦に斜めの三日月が 微妙な夕暮れに聳える階段状の横面を 僕は眺めて歩いていたのでス。ララ。 そいつは見慣れた景色に見入るともなく ただ急いで歩みを進める僕の尖った耳に ひっかかったまま言葉を奏でるのです。 夕暮れは僕の好きな空で 思ったよりも晴れあがり 至極平静な気持ちのまま 感動したりもしたのです なあんて言えなど言うのでス。ララ。
557 :
540 :04/03/15 22:04 ID:z4XFlFgW
>>552 あはは
×朝が憎む→朝を憎む○
だったね_| ̄|○
最初さ朝が憎いだったんだよぉ。
でも憎むにしてみた。そこで を が がこんがらがった
ってわけです(´・ω・`)
実は改行は入れミスで
『いつもおわりにされてしまう改行だけど〜言い聞かせる改行』
になるはずでした。携帯から書いたと言い訳してみるテスト
んで この詩はストレートに書いてみただけだよ。
なんか起きたときは憂鬱だったけど
やっぱり朝の空気には敵わないなぁって。
ごめんね そんな深くないんだ。
でもさこっからヒント得たから今度はどんどんわくわくワード
入れてみるね。(=゚ω゚)ノシ
|・ω・)。ooO(ひそかに1未満の詩は好きだったりする
558 :
名前はいらない :04/03/15 22:16 ID:g41B6xc+
僕の胸からあなたはいなくなり あなたの瞳から僕が消えたあの日から 数えては切なくなるほどの日々が経ったね あなたへの風も徐々に忘れゆく毎日の中で ふと気付くといつもの場所へ行き着いた 笑ってた時 泣いていた時 すべての時が その時一本の力強い糸のように 二ピースだけの鮮やかなパズルのように 一つの想いとなって 常にあなたに吹く 僕も誰も抑えられないこの風を うけとめられるのはあなただけ
559 :
メンへラー :04/03/16 02:23 ID:tG4eT/95
「駄作」 優しい優しいメロデイ 優しい優しいメロデイ 今日はそれに浸ってみる はずれて悔しい思いも今は優しい優しいメロデイ 優しい優しいメロデイ に包み隠されている だけど襲ってくる虚無感 悲しい悲しいメロデイ 悲しい悲しいメロデイ 今は自分が奏でる事が出来るのはそれくらい。 悲しい悲しいメロデイ 悲しい悲しいメロデイ でもそれってとてつもなく優しい優しいメロデイ。
560 :
メンへラー :04/03/16 02:30 ID:tG4eT/95
「コールドプレイ」 ふぅぅあぁぁうぅぅ 聞こえてくるコールドプレイ ふぅぅあぁぁうぅぅ 聞こえてくるコールドプレイ 切ない呻きファルセットの魔法 ふぅぅあぁぁうぅぅ 聞こえてくるコールドプレイ ふぅぅあぁぁうぅぅ 聞こえてくるコールドプレイ 切ないメロディー音楽の魔法 ふぅぅあぁぁうぅぅ 聞こえてくるコールドプレイ 自我が崩壊しそう ふぅぅあぁぁうぅぅ 聞こえてくるコールドプレイ 切なくて狂う壊れちゃう ふぅぅあぁぁうぅぅ ふぅぅあぁぁうぅぅ ふぅぅあぁぁうぅぅ ふぅぅあぁぁうぅぅ...
寒いかい なら上着を着なよ 暑いかい なら上着を脱ぎなよ 生きたいかい なら死ぬのをやめなよ 死にたいかい でも死ぬのはやめなよ 都合がよすぎるよ
562 :
名前はいらない :04/03/16 02:31 ID:7Nb3IADK
あげても下げても誰も気にしてくれないから ずっとあげつづける もし誰かが気付いてくれたら そんなことは考えない
563 :
メンへラー :04/03/16 02:47 ID:tG4eT/95
「駄作2」 遠くを走る 車の音が 誰かが存在してると 教えてくれる ふらふらと薬物でふらついた足で街を徘徊する 窓の明かりはポツポツと消えて行き 一人取り残される 夜の公園 街灯も無い公園 あるのは小さなブランコ なんとなくこいでみる キーコ キーコ キーコ キーコ 静かな街に鳴り響く 何故だかすごく寂しくなって 大声で泣いた 夜の公園 一人ぼっちで大声で泣いた 何故泣くの?寂しいから?寂しいって何?何が欲しいの?何を求めているの?解らなくて大声で泣いた。「しょっぱい」って思ったら涙が止まった。薬物でふらつく足で家路についた
564 :
名前はいらない :04/03/16 02:51 ID:7Nb3IADK
男にはちんこがついていて 女にはおっぱいがついている 男には度胸がついていて 女には御しとやかさがついている 男には何もついていなくても 女には男がついている
565 :
メンへラー :04/03/16 03:01 ID:tG4eT/95
「もうやめ」 私の身を焼け尽くす炎 私の皮膚は黄金に変化する 杖を掲げた賢者が幸な者よのと笑った 王冠を冠った女が歩いてくる 王冠には勝ち抜いてきた分のルビーがはめ込まれている。女は新宿を闊歩する。 だけど私は道は譲らない 私の宝石を盗もうとする奴がいる 私に干渉し私の心を土足で踏みにじろうとする奴がいる 愚かな者の為に処されたキリストの様な最高の偽善者が貴方であるね。だって「君の為なら死ねるって」 もう馬鹿げたゲームは終わりにしよう 個が個であればいい 個が個であれば。。。
566 :
デラシネ :04/03/16 03:03 ID:5SlsBMwW
こんばんは 久しぶりです。 くそポエを垂れ流した恥ずかしさに、しばらくPC落としてました。 あれしか書けなかったんですよ。びっくりしちゃって・・・。 でも、あの場で何を言えば良かったんでしょう? 私は聖者でも魔物でもありません。ただ、自分に正直にいたいだけです。 詩が出来てから、と思うと、一ヶ月ぐらい先になりそうなんで(w 手ぶらで出て来ました。 >>一未満からサン 評価サンクス。あんど、お疲れ。あはは、露骨ですね、嫌味ですね、執念深いですね。 なんで皆、猫一匹にそんなにかまうんでしょうか? 正直、ほっといてくれ。って感じです。
このまま帰るのも何なので、また私の勘違いで、コメントを。
>>527-528 あなたの主観が良く出ていますね。
「思考を〜」あたりの言葉遊びは、巧いと思いました
でも、共感できるのは最後の「昇ったからには沈む」だけです。
他人の事ばかり書かず、自分を書いてみてはいかがでしょうか?
それともこれ、あなたの話?
>>544 妙なパワーがあって気持ち良いです。
思いたつ までもなく で笑いました。
>>547 「愛されないから」は「愛されなくても」に変えたほうが、適切です。
>>555 この詩素敵!。頑張ってね。
>>558 出てきちゃいました。
>>561 うん そうだね。
>>メンへラーさん
お帰り。今、力抜けた。本当に良かった。
>>565 あなたを疑った事、デリカシーに欠けていた事は誤ります。
ののしられても仕方ないけど、
ゲームにした訳じゃないし、「貴方の〜」とも言ってない。
ただ単純に、生きていてほしい。という気持ち。それは偽善じゃなかった。とだけ、伝えておきます。
ドラマみたいな話は、私もこりごりです。
最後に共感しました。
おやすみなさ〜〜い。
『動け』 うちのポンコツソーテック ちょっぴりご機嫌ナナメみたい(了) …しっかし機械の機嫌をとってる自分…情けナシ…
571 :
1未満から :04/03/16 11:44 ID:NUgLDF4v
おどおどしながらの初評価でしたが、みなさんには色々と反応いただいてうれしい限りです。 >540さん なるほど。「この」朝の空気なら逆らいがたいものがありますね。素直に読めないのは私の性。 お許しください。 >デラシネさん お疲れでしょうか?ファンだというだけで舞い上がってしまうのもなんですね。 自重しますです。 >自分を書いてみてはいかがでしょうか? 思いを詩に変える時は、極力「自分臭」がしないように心がけてはいます。 言葉の中にはもっとキレイで、シャープで、スレンダーなものがあるじゃないか、と。 でもそれが鼻につくいやみさに映ることもやはりあるのでしょうね。 少し時間をください。さらけ出せるかどうか(目を背けられないか否か) 私なりに悩むところがありますので。 では。
「腰痛」 腰が痛い とにかく腰が痛いんだよ 寝ても覚めても腰が痛い 彼女とセックルできないよ 就職活動できないよ
573 :
デラシネ ◆HDMUcC9vFA :04/03/16 13:54 ID:8nGSDs3e
うみ 穏やかな水面に 光が反射しキラキラ光る 投げ込まれた靴 さらう波 水面下 うみ続ける腐乱した死骸を食べ 魚は卵をうんだ あわ 泡 阿波 粟? どれもが真実 カラフルな海水魚は はしゃぎ 泳ぎまわれ 怯えた深海魚は じっと 盲目のままでいい ビーチボールをかかえた子供 日に焼けた肌の美女 自殺志願者 空き缶 みんなおいで 形無きうみ そんなココロを私は愛す
574 :
青猫 :04/03/16 14:06 ID:PcWn9zJP
「涙の海」1/2 僕は頭がおかしかった 涙を流すたびに感情が途切れた 傷ついて 涙の海を漂う 優しい言葉ばかりじゃない 水中で音がした 涙の海にすんでいる魚 彼らは死なないさ 何故って 彼らには感情がないから 涙の海で グロリアを見つけた 彼女は頭がおかしかった でも 彼女は死なないさ あの 魚たちと同じように 笑わない人たちの こめかみに釘を刺す 少しは楽になるだろう 周りの人を傷つけて 自分を守るために 彼らは 僕を傷つけようとするだろう 感情を剥き出しにして 僕を殺しに来るだろう でも 彼らは僕を殺せない 突き落としたって 浴槽に沈めたって 心臓にナイフを突き立てたって死なないさ 畸形の魚が死なないように グロリアが死なないように 僕は感情を見せない
575 :
青猫 :04/03/16 14:06 ID:PcWn9zJP
2/2 心がボロボロになるだけ 感情を知らないグロリア 僕の代弁者 泣き叫ぶグロリア 僕の理解者 僕の心はグロリアに守られて 彼女はボロボロだ 涙を流したらいけない 感情を見せたらいけない 何故って 彼らに殺されてしまうから 涙を流すために生きてる訳じゃない 涙の海で 感情を剥き出しにしている 招かざる客がやって来る 思考はもたつきながら 彼女を探す グロリアは死なないさ 死なせない 僕は感情をなくす 彼女が傷つかなくてもいいように 笑わないグロリア 死んだ世界 冷たくなって 明日の空の色を見て、海岸線を見て 僕はグロリアの目の前で 冷たくなって浮かんでいる
いろいろなものが徐々に損なわれていった。気が付かないほどゆっくりと…。 そして気が付いたときには、もうそれらは原型をとどめていなかった。 かつて聴いた、少なくともそのときは素晴らしいと思っていた音楽が、時の風雨にさらされ、錆びつき、その輝きを失ったように、他のあらゆるものも、もう私の胸には語りかけてこなかった。 ただ、それでも残された輝きを探るため私は夜を待つ。 その鈍い輝きを見出すためには夜の漆黒が必要なのだ。 そして安定した音楽と酒も必要だ。 夜。 音楽。 アルコール。 夜。 音楽 アルコール。 夜 音楽。 アルコール。 やがて、 理性と泥酔の狭間に私は美しい落日を見る。 遠い、遠い落日だ。 そのやさしいひかりに照らされ、その旋律に、その詞に、涙があふれてくる。
577 :
御伽噺 :04/03/16 14:52 ID:Q7166lu0
過去に目をむけるよりこれからを みなして口にするから僕も復唱して 買ったばかりの日記帳は 何十年後の夢物語 今も気に留めず よりこれからを ベッドの上に転がり時も止めたままで 買ったばかりの日記帳に 何十年後の夢物語 青い靴、花の香り、ノックの音 ドアごしに覗くとそこに麦のわら帽子 「そこにどなたかいるのですか?少しだけ聞いてくれませんか」 好きにしてくれよ。布団の中で適当になら聞いててやるよ。夢心地に 廊下に座りはじまったのは ちょうど今頃の 夢もない話 歳を取り時刻表も暗記した。みなして口にするなら僕も復唱した。 買ったばかりの黒いスーツ 走りくたびれた青いネクタイ 今は気に留めず部屋に戻って ベッドの上に転がり靴も履いたままで 捨てたばかり台所のゴミ箱に見える 揺れる 目を、閉じた。 歳を取り、腰も立たず寝たきりの体は重く、口すら声を置き忘れて 時の流れにしがみつくがせめて。くたびれた目には朝焼け。 好きにさせていたドアの向こうを ベッドの上で懐かしい歌、聴いてたよな 捨て放った台所のゴミ箱に見える 揺れる 手を 伸ばし た。 風の音。窓を叩きノックの様。語りかけてきた子供達 たった一人の 僕という過去 こんな僕 何がイマをくだらなくしていたの?なんだったかなあ
578 :
御伽噺 :04/03/16 14:53 ID:Q7166lu0
汚れた日記をめくると幼い僕の字はちょうど、今頃の世界を描いていた 未来に期待など忘れて今を生き明日もこの体が動くようと 願っている僕がひどくひどく …愛しい。 誰かが前に座り歌うよに語りかけていた物語 なんだったかな なんでもないさ そんな日々ばかりが続くつまらない物語 なんだったかなあ 日付と天気、町の様子や花の色 窓の外の情景 ほおづきあくび 声が遠くやすぐ傍にあった椅子と憧憬 君は誰たったかなあ。 震える瞼とこぼれる涙はしかししわがれて 今頃になっては描いていた 思い出。希望など忘れて今を生き明日もこの体が動くようと 願っている僕がひどくひどく …愛しい。 誰かが前に座り歌うよに語りかけていた物語 なんだったかな なんでもないよ そんな日々ばかりがのぼるありきたりな物語 なんだったかなあ 弱音と本気、町の笑顔や鳥の籠 窓の外の情景 せもたれてすう 煙草にコーヒーすぐ傍にあった椅子と憧憬 君は誰だったかなあ。 汚れた日記はめくれば拙い僕の目の高さ あざ嘲う優しい物語 未来はどのような居心地なんだい?そう、明日を生きてくのに必死なだけ 汚れた日記はめくれば拙い僕の目の高さ あざ嘲う優しい物語 それでもこの生は悪くはないさ。そう、明日を生きてくのに必死なだけ 生きていける僕がひどくひどく …愛しい。 ただ、君は誰だったかなあ。君は誰だったかなあ。キミハダレダッタカナア… 笑顔と天気と幸せ。あどけない僕の傍に居て。歌語(ウタカタ)を。そんな 御伽噺。
この手で掴むもの この手に掴むもの 小さな幸せ ライフ・ライフル 引かれた誰彼手 引くのはトリガー 弾く事もできるエチュード …一度触れてみたかったヴァイオリン 嗚呼 たとえ記憶は消えどもけして拭えぬ我が罪 は あの、あたたかいスープのような情愛にのみ救いを求めた。
580 :
デラシネ ◆HDMUcC9vFA :04/03/16 15:05 ID:8nGSDs3e
水中に 感情はいつでも多発的に発生する 優しさを浮かべれば、残酷さは沈み、 希望を浮かべれば、絶望は沈み、 全てを同時に浮かべるのは、とても困難で、落ち行くは平静。 ひとつひとつを順番に並べてみようか。ああ矛盾。 全ての感情を同時に語る言葉を、私は探している。
581 :
デラシネ ◆HDMUcC9vFA :04/03/16 17:36 ID:8nGSDs3e
風が気持ちいいな
風が気持ちいいな
風が気持ちいいな
あはははははは
みんな ありがとう
あいしてる
>>580 で書いたことは、気にしないで下さい。
582 :
名前はいらない :04/03/16 18:15 ID:IefQKRTQ
右の手をなくし 左の手を手に入れる 方法を変えたほうがよいのか 自分の世界に沈み行く そして彼は刑務所に入れられた 彼は鉄格子の隙間から 手紙を瓶に入れて送り続ける その瓶はどこに行っただろうか 男の子が拾い 男の子がそれを捨てた もう彼はそんなことはしない ガラスの破片はもういやだ もう彼は何もしない 鉄格子の中で飯を食うだけ 右手も左手もなくして 祈ることもできない 方法を変えたほうがよかったのか 評価よろ。 アンドレブルトンの自動筆記に挑戦してみますた。 うーんシュール
583 :
名前はいらない :04/03/16 18:18 ID:T4N9Mjhx
584 :
1未満から :04/03/16 19:34 ID:NUgLDF4v
「着用ベクトル 1/2」 人の群れにあって僕を際立たせるものなど何一つなかった 立ち止まって逆らっても群れは止まらない 絶対量の違いだった ベクトルの強さは長さで表すんだっけか とるにたらないとるにたらない 僕を数えようともしないなんてこちらから願い下げだ みんな空しか見やしない なんていう僕だって目を靴の下に向けたのは単なる反抗心で 僕は僕を取り残して去った人の群れの後塵を浴びる ああ両手を広げてもまだ世界が余るよ それはいいことだ と思えた すぐに次の群れがやってくる 僕は急いだ ぐるりと辺りを見回して ええいと気を吐いて地面を掘った 手で 僕は大地になってやる
585 :
1未満から :04/03/16 19:35 ID:NUgLDF4v
「着用ベクトル 2/2」 僕は頭まで埋まって 上を走る群れを想像した あいつらの安定は僕によってもたらされる 瞬間 笑う地面が完成 ちょっと怖いかもしれなかった ので これからは新しいこの役に徹することにする きっと踏まれたり蹴られたり忙しいことだろう だから 境目がふやけてきた 学生服を脱いだのはやはり正解だったみたいだ 僕の成分はきちんと大地になれるだろうか 心配も最後だ これからは新しいこの役に徹することにする ≪end≫
586 :
1未満から :04/03/16 19:47 ID:NUgLDF4v
「自分を書く」ということについて、私は人(少なくとも詩を表現に使おうという人)よりも強く 拒否感を感じる質なのだと思います。私から湧き上がる、もとの状態の感情や言葉が、私の美意識とは かけ離れたところにあることが多いからだ、と私の中では結論付けています。 今回の「着用ベクトル」はいわば無修正版1未満です。なに言ってるんだかわかりません。 言うなれば「泣き言オンパレード」ですが。心から取り出してきただけの言葉がみなさんの心を不快にしませんように。
587 :
よつめ :04/03/16 19:52 ID:24zfN8aP
評価人居なくなりましたね・・・どなたでもいいので評価してほしいです。
588 :
1未満から :04/03/16 20:09 ID:NUgLDF4v
>よつめさん 今ひとつずつ読んでいます。感想でよければ今日中には書きます。 詩が怒涛のように並んでる…。みんな思うところ、あらわすところ多いんですね。 評価(A〜E)ってのは自分にはできそうにありません。かんべんしてください。 スミマセン。
589 :
もみあげ ◆wZ6H9kniR6 :04/03/16 20:57 ID:GKPA6ZDZ
えらそうなこと言えないけど
目にとまったのだけ評価してみます。
>>574-575 C-
Bにいけそうなそんな感じがする詩です。
語感もわるくないし、表現しようとすることも
好きです。ただもう一枚殻を破ってほしいです。
なんていうか個性をむき出しにしてほしいかも。
>>577-578 C
好きな詩だけどBはあげません。
もうちょい言葉を煮詰めてほしいかも。
>>580 D
感覚はその感覚は好きです。
語感がちょっとわるいかもです。
すぐにいい詩になる材料だと思います。
>>1未満たん
その詩をきちっと評価できる能力すごいな
と思います。たぶんおいらも1未満たんは
湧き上がってきた感情をその美意識で書くと
めっさいいのが書けるとおもいまつ。
以上 もみあげっした。
590 :
もみあげ ◆wZ6H9kniR6 :04/03/16 21:18 ID:1PJVXKFg
再びゴメンネ >>1未満たん んと 上のではおいらの言いたいことが ちゃんと説明できてないので追記。 おいらは二番煎じで言葉がでてくる人間の用です 1未満たんの 自分から湧き上がってくるもの。 自分の美意識、美しいと思うもの。 その二つにはかけ離れた距離がある。 その距離の間にあるぐちゃぐちゃとした ものを殴りつけてみたものを作ってみてくだせえ。 ↑の詩はただ自分の気持ちを素直に出しただけな気がします。 ちょっぴり(´・ω・`) 感情を追求 美意識を追求 その間のぐちゃぐちゃを追求 どれもやってみてくだせぇ。以上 もみあげっした。
591 :
よつめ :04/03/16 21:28 ID:24zfN8aP
>>588 1未満からさん
おつかれさまです・・・感想でも十分です。
おれが評価した場合好き嫌いで大きな差が出てしまいますので、
もっと目が肥えてからにしたいと思います。
592 :
1未満から :04/03/16 21:28 ID:NUgLDF4v
そろそろ読みきりました。順次感想をあげていきます。 >もみあげさん このところ嬉しい言葉をいただきっぱなしで恐縮な1未満です。 >自分の気持ちを素直に出しただけ このあたりが「無修正版」たる所以です。努めて意識しました。 これ以前の詩は「美意識版(そうなっているかは疑わしいけれど)」で、 その間というのは難しいですね。「人間」を匂わせつつ美しさで惹く。 今後の課題ですね。ありがとうございます。
夢を見て 飛び起きた でも僕は夢の内容を覚えていない 夢はもう一つの人生 夢の中の僕はもう一人の僕 僕は眠ることで僕を見る もう一人の僕の人生を 不意に 覗かれているような感覚 でも僕は気づかない オチナシ... ああ、やっぱ駄目だなぁ。
594 :
1未満から :04/03/16 21:49 ID:NUgLDF4v
>555 図らずもよつめさん作。勝手な解釈ですが「世界」、「行動」、「意思」が見れないというのは確かに悲しいことです。 見れないからこそ寄り添い、確かめたくて、傷つけあう…。といったところでしょうか。 「這いつくばるもの」に自分さえ含まれているようなシニック。 ところで、流れ流れていく中で、 >人はそれを見れないだけで ただ しゃがみこむ だけ、って部分はどういった意図でしょう? 「見れないで ただ しゃがみこむだけ」ではなく? 目で読むよりも耳で聞いたほうがしっくりきそうですね。 >556 タイトルフレーズが少し気になりました。「下弦に斜め」いい具合に幻想感を漂わせているんですが… ≪美術館 上には下弦の三日月が≫ではいかがでしょう?単に縮めただけですが。 >なあんて言えなど言うのでス。ララ。 脱字でしょうか?にしてもここまで、シニカルな感じを受けなかった人物、情景を きわめて美しく描写した語り部が、いきなり突き放すような言葉。解釈としては 「照れ隠し」もありえますが、まともにとるのだとすると、ちょっとむっとしてしまう表現ですね。 私もここで似たような失敗をしましたが。まぁそれゆえにあまり気にはしませんでしたけどね。
「蛇」 借り物の身体がふるえる 黄色いセロハン部屋に掛かった アイラブミーソースウィート 鍵をしているから大丈夫 冷たい手を止めたりしない 甘く沈む息に埋もれる アイラブミーソースウィート 鍵をしているから大丈夫 振動音振動音 電子が 足を 伸ばせと命じる 胸に 汗 果てが見えず呻く アイラブミー アイラブミー 窓の 向こうの 私に 鱗が
596 :
1未満から :04/03/16 22:11 ID:NUgLDF4v
>558 共感を呼びそうな詩。なだけに、もっといい言葉はないものか、という思いに駆られます。 「その人の感性からしか出そうにない」詩の言葉はただ受け入れるしかないのですが。 >日々が経ったね の「経った」は、溢れるような感情を表に出しているこの詩では潤いに欠ける気がしますし、 >あなたへの風〜 風がキーワードであることはしっかり伝わりますが、「送る風」は忘れずに残っていますよね? タイトルをつけるなどして補足が欲しいところです。 >笑ってた時 泣いていた時 便利なので使いまわしてしまう言葉ですが、この詩では語感や大意の他にも具体的な「思い出」 が必要なのではないでしょうか?「全体的」ではなく「個人的」なのですから。 最後に細かいこと。パズルは二ピースより2ピースのほうがいいと思います。 >559 に連なるメンヘラーさん作品 言外の意味、というのが限りなく少ない作風に感じます。言葉がふさわしく使われている感じ。 素直に世界観に浸っておきます。
597 :
1未満から :04/03/16 22:31 ID:NUgLDF4v
>570 えと〜、白紙さん復帰に期待!ってことで。お待ちしております。 >576 一ヶ所だけ使われている三点リーダがものすごく気になる私。 詩自体が雰囲気のいいスローテンポで一貫していますので、あえて…はいらないんじゃないかと。 >579 短いながら完結した世界に惹かれます。「誰彼手」がなんだかわかりません。 よければどなたか教えてください。それを抜きにしてもテンポがかなりいいです。 >582 寡聞にしてアンドレブルトンなる作家は知らないのですが。視点が交錯してますね。 「彼」には男の子の行動までが見えてしまっている。読者に対する神の視点とはまた違った視点です。 狙いでしょうか? 気になるのは >方法を変えたほうがよかったのか の位置。連のどこかに織り込んだほうが、「方法を変えたほうがよいのか」に呼応して いいと思います。 シュールは不合理。パワーで納得させなければならないのは難しいですね。
598 :
よつめ :04/03/16 22:37 ID:24zfN8aP
>>594 1未満からさん評価ありです。
「見れないだけで ただ しゃがみこむ」の部分は
臆病さを表現したかったので、考えた末こういう形になりました。
それなりには世の中の無常的なものを感じ、体感しながらも知らない振り。
こんな感じでこの部分は書きました。
599 :
1未満から :04/03/16 22:42 ID:NUgLDF4v
>593 だめだなぁ、じゃないんじゃないですか?とてもいい素材を発見されたと思いますよ? 夢を覚えていないことに、夢から現実が続くことにあなたはなにを感じていますか? 繰り返してでも追求したい「わくわくワード」ですね。 >595 またもシュール登場。といってしまっていいでしょうか?「アイラブミー」群の カタカナ書きはとてもいいと思います。せっかく一ヶ所「黄色いセロハン」が出てきているので 色のつながりで遊んでみても楽しかったかも。 本日はこれにて。なにかありましたら1未満指名でお願いします。
600 :
582 :04/03/16 22:42 ID:IefQKRTQ
>>597 何も考えてないので(笑
狙いも何もありません
無意識の流れを堰き止めるものを崩し、その流れに筆を乗せる、ですから
601 :
1未満から :04/03/16 22:45 ID:NUgLDF4v
>よつめさん なるほど。みえないだけ「なのに」ですか。 臆病であるってことは認識してるってことで挑戦への一歩を感じさせますね。 たった一言の解釈でここまで違っちゃうんですねぇ。 よつめさん。失礼しました。
602 :
1未満から :04/03/16 22:48 ID:NUgLDF4v
>600 了解です。たしかにあの詩としては「あるべき」部分。 時には流れに任せて書いてみるべきですね。私も。
603 :
582 :04/03/16 22:54 ID:IefQKRTQ
604 :
よつめ :04/03/16 23:06 ID:24zfN8aP
卒業 桜吹雪の舞う空は 青く澄んで 春風は暖かく 頬を撫でる 潤む瞳に映る君 笑ってた サヨナラ 一言で消えるわけも無く アリガトウ 一言で足りるわけも無く また会える 大切な君 強く吹く春風 桜吹雪は強く舞い 空の青さが さらに青さを増す 僕も 笑った この風景 涙で汚したくないから
605 :
名前はいらない :04/03/16 23:08 ID:SoZQIZw/
>>583 マスターって奴と新日本は腐ったミカンって奴の詩は面白い。
606 :
595 :04/03/16 23:13 ID:5pBPdfuN
>1未満氏 速攻での貴重なご意見どうもありがとうございました ああ、やっぱり自分、言葉の選び方が下手なんだな… (抽象と捉えられる=読み手さんに何の情景もお伝え出来てない) 今後も精進せねば… これ、具体的にアレしてる詞なんです 実は
607 :
よつめ :04/03/16 23:35 ID:24zfN8aP
もう一つ・・・ 嘆き 街灯が照らす モノロクの交差点 擦れる衣擦れ 規則的な足音 耳障り 角を曲がった小さな公園 月は三日月 誰も知らない 誰も気づかない 涙は枯れ 作り笑い溢れ 借り物の愛は 本物の愛を 語り 売られた夢は あの日の夢を 正す 三日月は 街を照らす 静かな公園 響かぬ嘆き
608 :
オクムラを澄ませ :04/03/16 23:48 ID:yJlMUvNz
お久しぶりです〜最近忙しくてどうしようもない
いや〜新しい評価者さんがでて良かった。1未満さん乙∩尾根
考え方はいろいろあるけど、このスレに評価しない批評があっても私はいいと思う。
デラシネさん今晩わ。そういってもらえると嬉しいですね。
ただaさんが旦那だったとわ。私どういう評価してたっけ?チャバイ
どうも投稿側にまわったみたいで、私的には
>>580 の作品が一番好きですよ。
609 :
Akira :04/03/17 00:27 ID:qGCNSkQG
>>487 はスルーされてる?
春休み あなたの声が 聞こえる筈もなく
ただ一人 けやき並木を 静かに歩く
出会いの日 多大な期待 胸に抱え
いくらかの 失望と嬉しさ 手にした
夏の日の 友と熱く語った 暑い夜は
毎日の 胸に秘めた思い 告白できた
葉の落ちる 紅い季節 皆力合わせ走った
寒い日は コートにくるまり それでも歩いて帰る
そしてまた 春がやってくる 僕らの春が
春休み あなたの声が 聞こえる筈もなく
グラウンド に耳をかたむける私がいる
ただ一人 けやき並木を 静かに歩く
懐かしい 思い出全部 胸に詰めて
610 :
名前はいらない :04/03/17 00:31 ID:7pd6awYU
お互いちょっと気を使ってる それでもオレたち なんか幸せだな 分かり合えてる訳じゃない それでもオレたち なんか幸せだな オレたちなんで一緒にいるんだ? オレたちどこで出会ったっけ? 思い出せないから まぁいいけど オレたち ちょっとダメなんだよ だから一緒にいるのかもな オレたち ちょっと似てるんだよ だから一緒にいるのかもな ベンチに座って このままでいたい気分 ぽかぽかあたたかいねって言いながら のら猫がいたら かまってあげたい気分 かわいいかわいいって言いながら お互いちょっと照れながら それでもオレたち なんか幸せだな 愛し合ってる訳じゃない それでもオレたち なんか幸せだな オレたち何故かいつも一緒だな オレたちなんで離れないんだ? どうでもいいことだから まぁいいけど オレたち ちょっとキモイんだよ だから一緒にいるのかもな オレたち ちょっと似てるんだよ だから一緒にいるのかもな 桜の木を このまま見てたい気分 心が和むねって言いながら お茶でもあったら マターリ飲みたい気分 おいしいおいしいって言いながら それにしてもオマエ よく見るとちょっとかわいいな
611 :
MLYL :04/03/17 00:41 ID:NALyWja6
どうしても言葉にすることの出来なかった思いを 今ここに残そうと思う どうしても諦めることの出来なかった思いを 今ここで終わらせようと思う この言葉が このうたが終わるまでは あなたへの気持ちを残させてください 幸せ願うふりをして あなたの悩みを聞くふりをして あなたを知っていった私 なんでも知ってるつもりになって なにも分かってなかったわたし 優しいあなたの優しさだけを知っていて それだけに縋って利用してた 分かることが出来なかったのは 本当を分かろうとしなかったから このうたがあなたに届いたとき あなたは私を思い出してくれますか この思いは届くことがないことは 傍で笑うわたしが一番知ってた ずっとずっと隣にいたから 知ってたんだ 知らないふりをして このうたがあなたに届かなくても きっとあなたは知っていたでしょう 私のほんとうを 優しいあなたは知っていて知らないふり あなたの知らないふりを わたしは知らないふりをしてたけど このうたを届けたいと思います このうたがあなたに届きますように このうたがあなたに残りますように このうたが終われば わたしがわたしになりますように
612 :
名前はいらない :04/03/17 01:48 ID:e4VQ8E6V
『道』 あたしの回り 全てが あなたへ繋がる道で あたしは あなたの 記憶と想いで あふれている 何度あなたを 諦めようとしたか 何度あなたの温もりを また感じたいと思ったか 何度あなたの気持ちを 憎んだか どうして?って 何度叫んだろう… きっと 今から あなたなしで 歩けるように なります だけど あなたは すごく 大切な人で ずっと ずっと忘れたくない人 別の誰かを 想うようになっても 変らず 特別な人 どうか あなたにとってあたしが そうでありますように… あなたが幸せに歩いていけますように… いつか 二人が道の途中で出会ったら 笑い合えますように… 願いながら ゆっくり 歩いて行きます 過去や 誰かを 想い続けている時間は 立ち止まってる訳じゃない 意味がないものじゃない きっと 明日のあたしに繋がる道なんだ
613 :
名前はいらない :04/03/17 02:12 ID:pzfrvyAV
マニキュアの強い匂い まだ乾かない 扉を開いて あなたが来た なんだかとても悲しそう いつもより低めのトーンで 私に云った言葉は 私を乱すキーワード あなたが帰った ひどく疲れたと思った瞬間 気が付いた 爪の ぐちゃぐちゃになったマニキュアに あぁ、きっとあなたの服の袖には私の赤いマニキュアがついてるんだろう
こんばんは。 今、このスレ読んで、なんだか切なくなってます。 >>もみあげさん 評価ありがとうございます。 >>一未満さん 辺レス、サンクス。あんど、評価おつかれ様。 素朴な疑問。詩の登場人物は、あなたの美意識に許される人なんでしょうか? いや、回答はいいです。 >>オクムラさん ひさしぶり〜〜!!顔出してくれて嬉しい。 コメントもありがとう。 >>このスレの皆様。 ひとつひとつ、全部読んでいます。 なんだかんだ言って、私もここが好きだったりします。 ・・・私は幸せものだな。本当にありがとう。愛しています。 今度は、皆に負けないような、良い詩が書けるように頑張るね。 とか言って、 節操のない私は、ある日いきなり評価してたりして。ラララ。ルルル。 おやすみなさ〜〜い。
615 :
593 :04/03/17 04:35 ID:VHzfeqBV
>1未満さん 評価ありがとうございました。そう言って頂けて少し自身を取り戻しました。 前からずっと詩を書いてはいたんですが、色々と環境や心境の変化もあり もう昔みたいな詩が書けなくなっていました。そろそろ書くのを辞めようかな とも思っていたときに、1未満さんからそう言った言葉を頂けて、もう少しだけ 書き続けていこうかなと思いました。 あなたの言葉は、詩とはまた違うけど、多くの人を救ったり 癒したり、そう言うことが出来る言葉だと思います。 心から心へ、直接響く、混じり気なのない言葉。
616 :
593 :04/03/17 04:50 ID:VHzfeqBV
嬉しかったので調子に乗って書いちゃいました。ごめんなさい。 Winter Tale 四月にも雪は降るけれど 花の芽は息吹き白い世界にも春は来る あなたは冬の雪に溶けて 消えてしまったけど 寂しいのは雪のせいだけじゃない 追い越した冬の背中 白く揺らめいた冬のしっぽ 四月の雪も 暖かい木漏れ日に溶けて それでも私はここにいて 一人きりの春が来る 四月にも雪は降るけれど 花の芽は息吹き白い世界にも春は来る 想い出も冬の雪に溶けて 消えてしまったけど 悲しいのは雪のせいだけじゃない 追いついた春の背中 遠く消えていく冬のしっぽ 四月の雪も暖かい木漏れ日に溶けて それでも私は前を向いて ゆっくりと歩き出そう 一人きりの春が来る 少し遅めの春が来る 何気に曲付きでたまにストリートでやってます。トラウマ消化系の詩。
617 :
畳屋 :04/03/17 10:08 ID:FyoeMX36
「春に」 わたしとあなたは恋人で あなたとわたしへ春は来た わたしとあなたは恋人で あなたとわたしはここに来た さくらとお餅は恋人で 子猫と野草は恋人で 落ち葉とお尻は恋人で 瞼と日差しは恋人だ 芝生と裸足は恋人で 吐息と空気は恋人で 微風と睫毛は恋人で 笑顔はすべてと恋人だ むかしと未来が恋人で つらさと希望も恋人で この手とこの手が恋人ならば わたしとあなたは恋人だ この手とこの手と この眼とこの眼と ふたつの世界は恋人だから わたしとあなたは恋人だ あなたとわたしへ春は来て わたしとあなたは夏を呼ぶ
618 :
よつめ :04/03/17 11:22 ID:/yRo5Gfh
ちっぽけな物語 街は僕に言った 「お前は小さい」って その言葉が大きすぎて しゃがみこんで 顔を隠した わかっていたから 怖くなって わかってはいても あきらめきれず 足は震えてた でも 立てる 目は霞んでた でも 見える ちっぽけな物語 つまらなくとも ちっぽけな物語 儚くとも 臆病な決意と共に 僕は描いていく 大きな街で 小さな僕の物語を
何をすべきか分からない哀れな民衆共よ お互いを助け合いお互いの足を引っ張り会い そして落ちるが良い 落ちて落ちて 地の底まで落ちたならば 見えなくなったあの青い空を 見えなくなったあの汚い地平線を 恋し求めるが良い その落ちた底を蔑ますように見下ろす兎を野放しにしたのならば それがその世界と言えよう
雨の中部屋にこもり布団にくるまるのはまるでダンボールに突っ込まれ捨てられた犬猫に似ていて ならば案外気持ちの良いまどろみではなかろうかと このまま安らかに眠りにつこうか そのまま永遠の眠りにつこうか しかし飢えて乞う あなたに飢えて乞う 性に合わず曇り月夜、照れやしねえ朧月よ。
積み木はなるべく高く積むべきだ。 そして、 誰もが恐れ、また誰もが望むように、やがてそれは崩れるのだ。 その刹那、 目を瞑るか、耳を塞ぐか、 ならば、なぜ低いうちに崩してしまわなかったのか。 それは高く美しかった。 たくさんの色、たくさんのカタチ、 そして何より未完であった。 なぜそれが自らの失望として鮮やかに散る様を見ないのか。 なぜ己の必然として乾いた崩落の音を聞かないのか。 たぶん、 それが美しくなかったからだ。 それはただの失望であり、ただの崩落だ。 死を予め知り、生きることはむなしい。 いや、 高くなかったのではないか。 なお我々は生きているのだ。
我々はしばしば己の存在について考える。 これは言うまでもなく大切なことで、また言うまでもなくあまり意味を成さない。 「吾惟うゆえに吾在りっ!」 ―うむ、それもまた真なり。 だが果たして、我々が歩むべき人生にとって最も重要なことは、己の存在の真意を発見することなのだろうか?。 否っ!…とも言い切れないが、いまひとつシックリこないのも確かだ。 ―存在は足場である。 ―人生は時間である。 今思いついた。 なんとなく良さげだ。 ―そして人は歩く。 ―そして人は笑う。泣く。怒る。はにかむ。微笑む。戸惑う。驚く。恐れる。嘆く。叫ぶ。悲観する。肯定する。疑う。逃げる。刃向かう。戦う。勝つ。落ちる。たそがれる。流される。たゆたう。凪ぐ。憎む。恨む。讃える。酔う。 …酔う。 酔う。 「さしずめお前インテリだな」 …と寅さんに云われそうなので、ここらで酒について考えてみよう。 我々はーと括ると下戸の方に申し訳ないがー酒が好きだ。 これは間違いない。 結論 「俺たちは酒が好きだっ!好きなんだ!」 「あと女の子も」 多くの刹那が連なって長く虚しい人生になる。 そして人はいつか確実に正確に死ぬ。 …はいそれまでよ。
624 :
名前はいらない :04/03/17 18:43 ID:CeMy7flY
「聖戦(ジハード)」 宇宙の内部で、その平和に亀裂が走った。 恒星アベラールの第7惑星エロイーズ。その87の小国を束ねる大国 アスモデウスにおいて、突如、内乱が起こったからである。 はじめは、単発的な犯罪がポツポツと発生するだけであり、これは、ただちに 警察や機動隊が出動し、それを未然に防ぐことが出来た。それでも、平和ボケしていた 善良な市民は、マフィアの台頭に恐怖するに易かった。それを許すのは、高齢化した 社会であり、ボケた頭と、悪化した治安だった、というのが、後の研究で明らかになっている。 これを迎え撃つのは、すべて、先鋭のエリート、粒ぞろいのエリート集団である。 別々の犯罪が一本の糸となって結ばれると、組織的犯罪、テロだ、ということが判明した。 そして、犯行予告をおこなってきたのである。われわれは、国家を乗っ取るのだ、と。 これには、政府も黙っていなかった。これを鎮圧せねば、国家アスモデウスは 内部崩壊を起こす。ただちに、可及的速やかに、軍隊を出動させたのである。 敵は、敵軍は、少数である。圧倒的少数であった。にもかかわらず、政府軍は、反乱軍の アジトを壊滅させることができなかった。それは、相手の武器もさることながら、 毒ガス兵器を使用し、作戦通りの攻略を難しいものとしていたからである。ガスマスクを 使用しつつ、テロリストを一人ずつ、丹念に潰していった。2億もの人員を導入した、 大戦争へと、発展してしまった。が、テロリスト集団は、せいぜいその3分の1である。 結果的に、テロ対策本部の勝利であった。が、掃討戦と、敗残兵の処理が残っている。 苦い戦闘結果であった。負傷者300万人、死者600万人。この数字が物語っている。 もし、あのとき、テロリストがチームプレー、連携プレーを速やかに行っていれば、 彼らが既にして勝っていたことだろう。が、負け戦の言い訳はしたくない。いや、 負けてはいないが、実質は負けたのだ……。 再び、第二、第三のテロリストの出現を許すことになろうとも、国家アスモデウスは テロ対策を慎重に行うことだろう。宇宙が平和になるまで−−。
625 :
星野かねみつ :04/03/17 20:58 ID:R7ZDar6K
歩幅 星野かねみつ 歩幅は「ハ行」が多い ホハバってカタカナで書くと「ハ行」が多い 肉! 昨日さあ、肉のハナマサ行ったのだよ 肉! でも、BSEとか恐いし・・・ 勇気を持って踏み出そうよ でも・・・トリインフルエンザとか恐いし 馬鹿な!君のホハバはもっと広いと思ってたのに
私はさすらいの旅人 空を見上げれば青が広がり 打ちのめされるようにその場に斃れる 私は生きた証を残したい だからここに 私の心のかけらを置いてゆこう 私はさすらいの旅人 今じゃあまり見られないけど 地平線の彼方に思いを寄せる 私は生きた証を残したい だからここに 私の情熱のかけらを置いてゆこう 私はさすらいの旅人 今や上ばかり見つめている そうすると意外に人間の醜さを知るのだ 私の生きた証を残したい だからここに 私の人生のかけらを置いてゆこう
627 :
1未満から :04/03/17 23:06 ID:stuDwPJh
こんばんは、1未満です。なんだかスレが活発でうれしいなぁ。 まずはみなさんにお返事を。 >606 そうでしたか!いやあ、ここに来てからさっぱりそういう艶めいたことを頭に入れてなかったもんで。 読み違い失礼しました。 心ここにあらず、といった雰囲気が終始漂ってきますね。こうなってくると最後まで傍観調の語り部さんも 気になるなぁ。 >615 こちらこそ暖かい言葉、ありがとうございます。 詩を書き続けてくださるということで、作品、期待してます。 すでにあるみたいですね。感想あげの時にまた。
628 :
1未満から :04/03/17 23:27 ID:stuDwPJh
>604 別れ、そのものに共通する核のようなものが丁寧に描かれていると思います。 >強く吹く春風 桜吹雪は強く舞い >空の青さが さらに青さを増す がさらに情感を高めますね。 >607 前作もそうでしたが、よつめさんの作品は語感にとてもこだわっていらっしゃいますね。 自然に出てくるのだとしたら(もちろんそうでなくても)すごいなぁ。 >擦れる衣擦れ ここは重複してますね。まぁ、いつもの小姑のような1未満がぼそっと囁くだけですが。 なにかいい言葉はないかなぁ…。「ちゃららんちゃんちゃん」で収まるような…。 …1未満ギブ宣言。スマソです。 >609 487…、ご指名いただければ感想落としますよ。スルーの寂しさは私も重々。 それはさておき。春休み、という舞台設定に妙を感じましたね。卒業直後でしょうか。 「別れ」なんてかっこよく言ってしまえるほど湿度があるわけでもなく、けれど間違いなく大事なものを失って。
629 :
丸小石 :04/03/17 23:33 ID:WBBO5Khx
「ピース」 ピースは安らぎ 掲げて 求めて 彷徨い続け ピースは欠片 集めて 並べて 彷徨い続け 安らぎの先にあるものは何? 集められた意味は? それはきっと幸せ 届くことのない大きな幸せ そして僕らは掲げ続け そして僕らは集め続け ピースは希望 夏空に懐かしむ冬の風の様な?
630 :
1未満から :04/03/17 23:41 ID:stuDwPJh
>610 なにげなさ、が詩の中で存分に表現されていますね。あったかいなあ。 例えば同じことをもっとスマートに(一旦の記憶を経て)、書くこともできるけれど それだと温度が下がってしまう。なによりマターリがマターリとして存在するためには この温度が必要ですよね。 >611 恋に終わりを告げたうた?私には詩人の脱皮にも聞こえましたが。 波のように感情が伝わりますね。刻々と変化している。自然に終連へと 導かれます。彼女はこの恋の次は愛を以って誰かとつながることでしょう。 >612 あますところなく言葉で気持ちを表現していますが、行間が欲しかったですね。 消化もせずに受け止めきるには重い繰り返しがありました。脳内補完で行間を作れば ぴったりくるリフレインなんですがね。
5段階評価も糞もねぇな 逝ってよし
632 :
星野かねみつ :04/03/17 23:45 ID:R7ZDar6K
てこの原理 星野かねみつ てこの原理か知らないが 鼻のねじれる風が来る 僕の目線のその先はいつもふるびた廃工場。 いやなにおいの廃工場 てこの原理か知らないが 夕飯 予想とちがっていた カレーの香りは隣のおうち 僕はとなりの子になりたい てこの原理はなんなのか 見る間にあふれる不可思議に くちをあんぐりあけたまま 僕の世界をぬけでると なぜだか あつい涙すら 蒸気となって消え果てて 心は凍り、身は火照り それこそてこの原理かも
633 :
1未満から :04/03/18 00:01 ID:eO2+6WKm
>613 始まるべきところから始まり、終わるべき終わり方をした、という感じ。 シャープでスマート。私がよく使う言葉で恐縮ではありますが。 >616 えと。まずは無修正で一言「ここまで書けてなにを悩むことがあるのかと小一時間ry)」 いえいえ。593さんには593さんの思いというものがあるには違いないのでしょうが、593さんが あぼーんだとすると私なぞはどうしたらいいんでしょうか?戯言終了。 五連での繰り返しがかなり効いていますね。普段曲つきで、リズムに気を使ってらっしゃるだけあって すんなりと頭に入ってきます。二度読もうと思わせる詩。 >617 きれいに言葉を使ってらっしゃいますね。スゴイ!対句部分の改行が多く、感動の後で読むとじれったさを感じますが それも些事といったところで。 >618 詩書きなら一度は挑むテーマ、といったところでしょうか。痩せすぎず太りすぎず 迷いから決意まできっちりとはまっている感じ。1未満だとつい中盤が膨らんでしまうと予想。 もしかしたら同じテーマで書くかもしれない。
634 :
1未満から :04/03/18 00:10 ID:eO2+6WKm
>631さん 5段階評価スレで感想だけを落とす私についてでしょうか? つけられなくてすみません。でもつけるとしたらみなさんの詩が いずれもB+だと常々思っています。だって「出版社に持ち込み」って その人の自由じゃないですか。あとは詩集を編むだけの量が必要だというだけで。 ここの評価人さんもおっしゃられていますが、「人の心に優劣はない」わけですから。 あとは文法、意味内容と言葉の差はどうか、レイアウト、くらいのもので。 5段階評価をなさる評価人さんの労力はすごいだろうなぁと思いつつ、感謝しきりです。 私は要するに逃げているわけですが、よければ続けさせてください。
635 :
へっくん :04/03/18 00:11 ID:AQh7It0B
大きな箱 朝、気がつくと真っ白い色の中にいた。 大きな箱が目の前にあった。真っ白い箱だった。 あけようとおもったけど、あけかたがわからなかった。 おもいっきり殴ってみると、お菓子の紙箱みたいにへこんだ。 へこんだと同時に、気のせいか心が苦しくなった。 ほうっておいて、しばらく真っ白い世界の上のほうを眺めてた。 心が和んだ。曇り空は気分を憂鬱にするけど、一面に真っ白いだけの空は 憂鬱とはどこか違う気分にしてくれた。 おきあがって箱をみてみると、へこんでいたはずの箱がもとの綺麗な立方体にもどっていた。 僕はその大きな箱を両手にかかえてみた。驚くほど軽いことに気がついた。 次に箱をなめてみた。淡い味がした。なめた後、箱のあけ方についてちょっと考えた。 さっきは力であけようとした。今度は心の力であけてみようと思った。 思った瞬間、箱が消えた。そこには立方体の穴があって、穴の向こうに見慣れた僕の部屋があった。 その穴に飛び込んだ。飛び込んだ瞬間、僕はいつものベッドの上にいた。
636 :
内弁慶 :04/03/18 00:14 ID:8Uju9M26
「真夜中の心理」 全ては俺の手の内に 太陽は眠り月が冴えるこの夜更け 昼を支配する女神は実家に帰ってしまい 糸は俺の中指に 闇 星 飛行船 雲 関係のない単語がひとつになる時間 輪廻のある世界 光が俺の心臓を突き刺すまで 俺は好き勝手するのだ 空中を旅しよう いつもは強気な君も 今はうっとりとまどろみを貪るだけ だから俺は好き勝手するのだ 君もなにもかも
太陽は輝いているんじゃなくて輝くんだよ 俺は詩が書けるんじゃなくて書くんだよ 搾り出すものはまだまだあるからね 人は生きているんじゃなくて生きるんだよ でもね でもね 死ぬからさ 人間って死ぬからさ だから生きるの 太陽は何で輝いているんだろうって 考えても答えは出ないけど 考えたら無駄な時間は過ぎるから ただひたすら考えるの それこそが無駄な時間かもしれないけど それはそれでいいかなってね きっと君に希望があるのも 僕に夢があるのも それは無駄なことかなあって でも無駄なことは きっと わかる人にはわかるんだよ
638 :
よつめ :04/03/18 00:18 ID:W/7TtB9M
1未満からさん評価おつかれさまです。 語感は自然に出てきたり、考えたりいろいろです。
639 :
1未満から :04/03/18 00:26 ID:eO2+6WKm
>619 メッセージは伝わります。それだけのキーワードが散りばめられていますから。 ただ、ここまで親切である必要はないかな、と。 「何をすべきか分からない」、「お互いの」など、スパッと切ってしまいたい所で 休憩が入ってしまっているように感じます。毎度細かいことですが、「蔑ます」 という用法はあったでしょうか? >620 独特の切り口を納得させるだけの語り口。堪能させていただきました。 >623 細かいことだけ。シックリはしっくりではいけませんか?揶揄のように使われる 「インテリ」の前に身構えてしまいます。「はいそれまでよ」はちょっとした抵抗? なんにせよ通読。笑わせていただきました。
640 :
よつめ :04/03/18 00:33 ID:W/7TtB9M
いきなり評価。評価は好き嫌いに別れるのであしからず・・・
>>637 C おれの感性だとすごく好きです、言い訳くささが伝わってきてとてもよいです。
ただ、最後の「わかる人にはわるんだよ」でがっかり、僕の中では非常におしい作品です。
641 :
1未満から :04/03/18 00:36 ID:eO2+6WKm
>622 淡々としていながら、内側の感情をにじませます。絶妙。 勝手な解釈ですが、美しくないから見ない、まだ生きているから見ない、残されたもののために見ない。 といったところでしょうか。 >624 えと。小説?の一部?どなたか別の方お願いします。書き手様すみません。 >625 ははははは!とりあえずハナマサ踏み出しただけでも勇者ですよ!笑わしていただきました。 という以外の内意がありましたらなにとぞその旨お願いします。
642 :
637 :04/03/18 00:37 ID:+tPIEtrL
>>640 どうもありがとうございます。
最後の一文は、ちょっと投げやりな気持ちで書いてみました。
精進します。
643 :
Akila(元Akira) :04/03/18 00:39 ID:/0z6biJy
一晩中 人を泣かせたのは誰? 罰として僕の願い 一つ聞いて 僕の事 忘れないで 永遠に君の中にいさせて? ずっと会えない日々が続いても きっと僕は君を忘れない 保証は確かにできないけど できる限りの事はするから 一晩中 人を泣かせたのは君? 礼として僕の思い 一つ聞いて 君の事 忘れない 永遠に 僕の中で笑ってる ずっと泣けない日々が続いたら それは君の魔法のおかげだね 僕には何にもできないけど 君がいたから頑張れた 君がいるから頑張れる ありがとう
644 :
Akila(元Akira) :04/03/18 00:39 ID:/0z6biJy
これで何粒目の涙だろう? 全ては君の為の涙 何粒流しても泣き足りない 何したって変わらない 君の笑顔が涙となって 今 僕の頬を流れ落ちる これで何度目の願いだろう? 全ては僕の為の願い 何度願っても叶わない 何したって変わらない 君の思い出が願いとなって 今 僕の瞳を揺るがしている
645 :
星野かねみつ :04/03/18 00:39 ID:flaWvmI1
詩的なリズムと意味を全てぶちこわして 思いつくことを並べてみた 詩に対するちょっとしたアイロニーでもあるかも
646 :
アボカド ◆AGAPEyjo/I :04/03/18 00:46 ID:wyPsNCDy
[ぼくのおもちゃ] ボクの横には玩具が横たわる 可愛い僕の玩具 もう動かないけれど とてもとても優しい顔をしてる 君が好きだ ボクのベッドには玩具が横たわる 愛しい僕の玩具 もう動かないけれど とてもとても悲しい顔をしてる 君が好きだ 君はボクを拒否した だから君は玩具になった 冷たくなってしまった 動かなくなってしまった でももうずっと一緒だよ ボクの横には玩具が横たわる 可愛い僕の玩具 もう動かないけれど とてもとても優しい顔をしてる 君が好きだ 大好きだ ずっと一緒に居ようね 抱きしめていてあげる
647 :
名前はいらない :04/03/18 00:46 ID:VYgto2UJ
「あのね...」 海の向こうに赤く透かされた黒雲 決して不快ではない沈黙 薄暗くて君の表情ががはっきりと掴めない 枯葉がどこかへカサカサ転がっていった 今は何を言っても不適切にしか 何をそんなに悩んでいるの? 空気の読めぬバカ犬が 首輪を引き摺りながら嬉しそうに駆け寄って来た 「よしよし、どこの犬かしら?」 話はそれで、それっきり 初冬の夕日にはもう何の力も残っていなかった
648 :
1未満から :04/03/18 00:49 ID:eO2+6WKm
>626 すごくいい流れで来ていたんですが…、と言わせていただきます。 最後で人生を言葉で持ち込むところがなんとも惜しいです。いや、そこでそれを入れても 違和感はまったくないんですがね。ここまでの流れですでに彼は人生というべきものを残してきています。 最後にはそのもっとも核となる部分を残すことで、彼のすべてを残したと書いてもいいんじゃないでしょうか? >629 んのっへあぁ!…なにを言ってるんでしょうか私は。いや最後の疑問符が非常に惜しいなぁと。 ここは余地を残しておいて欲しかったです。問いかけにも取れる、おぼろげな答えにもなる、広がり。 >632 すご〜い!これは衝撃でしたね。すご〜い!ふふふ…新たなアイデアが(独り言) この意図でリズムが取れているあたり、驚きです。
649 :
Akila(元Akira) :04/03/18 00:52 ID:/0z6biJy
歌いながら泣いた 皆でかなでるハーモニーの中 下を見て泣いた 最後の試合の悔しさで 聞きながら泣いた 今日で最後の先生の話 喋ってたら泣いた 気が付いたら悲しい事言っていた 読みながら泣いた 一人一人の卒業文集 読みながら泣いた お別れの手紙 笑いながら泣いた 楽しかった思い出と いつの間にか泣いていた 気が付いたら泣いていた 声をあげて泣きたかった 全て無にしたかった 泣いても泣いても泣き足りない 誰もいない空間で泣き叫びたかった 今から表に飛び出して たった一人で泣きたいくらい こんなに泣いたのは久しぶり それでもまだ泣き足りない 泣いても泣いてもまだ泣ける 走りながら泣いた たった一人で夢の中 夢を見て泣いた 目覚めたら頬に涙 大好きだから泣いた 大好きだから泣いた 今から表に飛び出して たった一人で泣き叫んだら 少しの気休めにはなるだろう 私の声が届くよう 大きく泣くから 私の声が聞こえたら あなたも私に泣いて下さい
650 :
1未満から :04/03/18 00:57 ID:eO2+6WKm
感想かいてる間に新たな作品が!私の頭じゃおっつきません…。とりあえずおへんじを。 >よつめさん 評価乙です。言葉の流れが欠けている私だけにいつも感心しまくりで読ませてもらっています。 >星野さん 「遊び」(と言ってしまっては失礼かもしれませんが)ができる余裕がおありなんですね。 相当書いていらっしゃるんですか?一転して632は見事なリズムが構成されていてこれまたびっくりです。 >はじめましてのみなさん きょうはなんだか新しくお見えになった方が多くて嬉しいです。これからもよろしくです〜m(_ _)m
651 :
畳屋 :04/03/18 01:06 ID:YRvdQMe+
>>633 1未満からさん、評価ありがとうございます。
誉めて頂いて恐縮です。新参者ですがよろしく。
652 :
名前はいらない :04/03/18 01:07 ID:2vjbZRI5
いつもうまく言葉にできなくて いつもうまく伝えられなくて こんなにもあなたに感謝していること こんなにもあなたを想っていること 私はあなたのその優しさに どれくらいの幸せをもらっただろう あなたと出逢えて本当によかった 気付かないうちに あなたは私の中で こんなにも大きな存在になっていたんだね
653 :
1未満から :04/03/18 01:25 ID:eO2+6WKm
>635 楽しく読ませていただきました。ちょっと考えると違和感の出てきてしまう世界を 読ませる力のある詩だと思います。 >その穴に飛び込んだ。飛び込んだ瞬間、僕はいつものベッドの上にいた。 はなくてもよかったと思ってしまいます。余韻が欲しい詩。 >636 ん〜、ちょっとひっかかりが。 >闇 星 飛行船 雲 が「関係のない言葉」にはどうしても思えません。それとも口でそう言いながら なにか感じとって欲しい意図があったか。「好き勝手する」というところに繋ぐ 役目も薄いように思いますし。というかそこは繋がなくてもいいというか。ん〜。 ギブです。すみません。 >643 ちらっとしたこと。三連は疑問符なしのほうがいいかと思いました。十分その役は不要な一言ですし。 他のふたつがかなり特徴的なもので。人によるところですがね。失敬。 >644 しつこくて申し訳ありません。またもや疑問符がらみ。とてもいい独白の雰囲気が漂っているので ?で誰かを登場させる必要はないのではないかと。 >今 僕の瞳を揺るがしている は必須の筆致。すばらしいです。
654 :
1未満から :04/03/18 01:29 ID:eO2+6WKm
>646 「玩具」の使い方がとてもうまい。手を出したくなるテーマとして溢れてますが、それが きちんと消化されて形になっている感じです。 顔、について。 直接人間臭さを漂わせる言葉ですね。個人的にはないほうがありがたかったです。 個人的には、ですよ? >647 >今は何を言っても不適切にしか ここでくぐっと引き寄せられます。作り上げた世界観を壊さずに終わる引き際も見事! >649 染み渡る言葉遣い。説得力を持たせるために過不足ない量でした。 ただ、内側の涙、を具体化する一連と四連は等分してもらいたかったです。 定速で読みたい詩だと思いましたので。 >652 うなー。体験から来ている詩でしょうか。読み手としては「どこかでみたような…」 とおもってしまう詩です。感性は素晴らしいですが。あなたにしかない言葉で綴る詩を期待します。
655 :
1未満から :04/03/18 01:34 ID:eO2+6WKm
評価はこれにて。 畳屋さんはじめ、新しく来られた方、ぜひ今後ともよいお付き合いを。 それでは私も一投。今日は白いほうの1未満です。
656 :
1未満から :04/03/18 01:38 ID:eO2+6WKm
「或いは遺言の文句」 月並みだけれども僕たちの 人として生まれてあの時出会ったという事実に 奇跡という名前をあげたい それでいてもし許されるなら きみと僕の出会いで生まれた×を ほんの少しだけ曲げて指きりにしよう ずっと一緒 約束 しよう
評価してくださった方、ありがとうございました。勉強になりました。 私のは基本的によいどれの詩です。 なのでエクリチュールとしても酔っ払っていることが多いのです。 あと個人的な感想ですが、 星野かねみつさんの詩はとてもクオリティーが高いと思います。 これからもよろしくおねがいします。
658 :
デラシネ ◆HDMUcC9vFA :04/03/18 02:18 ID:KopYP3Dq
街中に散らばる 宛先不明のラブレター 添削しては突き返す 大ボケの鈍感女 遠い この場所から 今 やっと 見える この足で 踏み付けたあなた 踏みにじったあなた ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい 私の足は 血まみれだ
659 :
652改めyui :04/03/18 02:29 ID:2vjbZRI5
評価していただき、ありがとうございます。初めて自分が書いた詩を人に評価してもらいました。 確かにありがちなパターンですね…^^;もっとオリジナリティーがある詩を書けるようになりたぃと思います(^^) また書き込むので、よろしくお願いします☆
660 :
yui :04/03/18 02:45 ID:2vjbZRI5
早速(w 私の頬に最近 うっすらにきびができてきたのは キミの頬にある にきびのせいなのかなぁ
661 :
名前はいらない :04/03/18 03:25 ID:vu09j1Rw
662 :
yui :04/03/18 03:37 ID:2vjbZRI5
まぢですか!?あたしが作りました… マスターさんって人ではありません。 かぶってるなんて、ショック大です↓教えてくれてありがとうございます(:д;)
663 :
名前はいらない :04/03/18 04:09 ID:+E90R/z+
664 :
名前はいらない :04/03/18 04:26 ID:JvlMH0jZ
↓いい詩だけどワラタw 188 :マスター ◆KtLl6mczbM :04/03/09 00:16 ID:Er8ZpqEe アザラシみたい リスみたい 豆柴みたい ウサギみたい カワイイなぁ カワイイなぁ カワイイなぁ カワイイなぁ 胸の中で 優しく抱きしめたい いい子 いい子 ってなでてあげたい 笑顔で見つめ合った時 チュってキスしたい おめめがカワイイ お口もカワイイ お耳もカワイイ お声もカワイイ そして なんて言っても 笑顔が最高!! オレの心は魅せられて オレの心は独占された はぁ〜 癒される 笑顔を見てると オレも自然に笑顔になっちゃう カワイイなぁ カワイイなぁ カワイイなぁ カワイイなぁ 胸の中で 優しく抱きしめられたい いい子 いい子 ってなでられたい 笑顔で見つめ合った時 チュってキスされたい
665 :
名前はいらない :04/03/18 04:29 ID:JvlMH0jZ
↓コニタンって誰のことだか知らないけどこの詩もいい。 320 :マスター ◆KtLl6mczbM :04/03/11 11:10 ID:nSEDrF/H こっち見て 俺に気付いて そして 俺と目を合わせてよ 握手して サインをちょうだい そして 俺と何かしゃべろうよ 抱きしめたい 抱きしめられたい キスしたい キスされたい なるべく長く一緒にいたい 俺はコニタンの全てが好きだ 俺はコニタンだからこそ 全てが好きなんだ 正直、俺が思い抱いてる通りに 純粋で 優しく 誠実な人であってほしい だけど俺は全て受け入れる 例え 思ってる通りの人じゃなくても 例え 信じられないことがあっても 例え 何をしていても 俺の気持ちは変わらない だって俺はコニタンが好きだから 俺はコニタンの全てが好きだ 俺はコニタンだからこそ 全てが好きなんだ そして コニタンにも俺のことを 好きになってもらいたい
322 :マスター ◆KtLl6mczbM :04/03/11 11:16 ID:nSEDrF/H パンクってのはとにかく感じることだ。 ↓とりあえずパンクの詩 同じ空の下 同じ大地の上 そして止まることなく 流れる時間 その中で それぞれ違った 感じ方をする その中で それぞれ違った 思い方をする 何をしていても 何もしてなくても けして止まることなく 流れる時間 その中で それぞれ違った 感じ方をする その中で それぞれ違った 思い方をする 喜んだり 怒ったり 悲しんだり 楽しんだり 悔やんだり 苦しんだり 泣いたり 笑ったり・・・ だからパンクは消えない だからパンクは死なない だからパンクは続く だからパンクは最高なんだ 同じ空の下 同じ大地の上 そして止まることなく 流れる時間 何をしていても 何もしてなくても けして止まることなく 流れる時間 その中で それぞれ違った 感じ方をする限り その中で それぞれ違った 思い方をする限り パンクは最高
394 :マスター ◆KtLl6mczbM :04/03/11 17:27 ID:HtgE5XDF 「不死身のSEX MAN」 俺をどれだけ煽っても叩いても 俺の気持ちまでは変えらねぇーようだな 俺がどれだけ負けても失敗しても 俺の気持ちが変わらないなら 何ひとつ変わねぇーな 俺はやりたくないことをやりたい訳じゃない 俺はやれることをやりたい訳じゃない 俺はやりたいことをやりたいんだ やりたいことを やって やって やりまくり そうさ俺は 不死身のSEX MAN 俺を逃げてると言うなら 俺はどこまでも逃げてやるぜ 俺を甘いとう言うなら 俺はいつまでも甘えん坊でいてやるぜ 俺を半端と言うなら 俺はいつまでも半端でいてやるぜ やりたいことを やって やって やりまくり そうさ俺は 不死身のSEX MAN 譲れない気持ちがあるんだ 押さえられない気持ちがあるんだ あきらめられない気持ちがあるんだ 不死身のSEX MANの俺にはな
いつのまにかコピペしまくってたスマン。
評価してる人の意見も聞きたいから、もしよかったら
>>664-667 の評価お願いね。
おはようございます。 優しい言葉、叱咤激励、挑発と先導に感謝します。 きっと今夜は満月です。 もう朝だけど、おやすみなさ〜〜〜い。
ID:JvlMH0jZ なんだか色々と忙しいな暇人
671 :
星野かねみつ :04/03/18 11:47 ID:9fDKqWhK
[アメリカ民謡ばっか] カラオケ一人 アメリカ民謡 知らない歌詞は鼻歌で とりとめもない歌声よ 心をくじいた物乞いよ カラオケ一人 アメリカ民謡 ドアをひらいて大声で 世のはかなさを憂うのさ 人の憎さを笑うのさ カラオケ一人 アメリカ民謡 全ての曲を歌い終え 隣の部屋へと向かうのさ 自分を見ろと嘆くのさ たったひとりの密室が静かに心を締め付ける 意味なく浮かぶリフレイン 有ると無いとが無いと有るとで 外では子どもが笑ってた 雨降りよろこび笑ってた
ナイフと恋 ふと、彼女を想うときにはいつも一般論化しようという 自分がいた。世界と彼女を結びつけて、 こんな不可思議な気持ちを理解しようとしたのだろう。 恋愛は理解しがたいものであった。 お互いがあまりに踏み込むために、 互いにナイフを首筋にあてがっているような そんな冷たさに酔っていた。 互いに知りすぎているが故にいつでもナイフをその首筋に刺すことができる。 僕は先にナイフを手放した。恋をなんとか愛に変えようとした。 彼女はまだ、ナイフを冷たく握っていた。 心からは透明な血が、溢れた。
無くしたらオッパイ あーあオッパイ あの子のオッパイ ずっとだとおもったのに ずっとだとおもってたのに いっしょにみた外国の戦争のニュース あれからもう一年だって あーあ
674 :
名前はいらない :04/03/18 12:27 ID:ORgVxMvt
なんかいくら真面目に考えてる人の詩でも マスターの詩を相手にしては全部ふっとんじまうなw
675 :
アボカド ◆AGAPEyjo/I :04/03/18 13:41 ID:XBDZec3Z
【題名】君が居るから僕が居る 君がいた 草原の中 ただ呆然と立っていた 僕がいた 丘の中央 ただ君を見ていた ある時 君が後ろを向いた 僕と目が合った 君は微笑みかけ 僕も微笑んだ 一人じゃないんだ そう思った 辺りを見回すと たくさん居た ありがとう ありがとう 大好きだよ
676 :
647 :04/03/18 13:56 ID:botbVoPm
やけっぱち 何もかも台無しにされた気分 もう、モチベーションゼロ あとちょっとという所で、 いつもこんな思いをさせられるのさ いや、待てよ もう少し、賢明に、狡猾に このパターンは、いつか通った道 定期的とも不定期とも言えず 毎回毎回、繰り返し繰り返し 似たようなことを このパターンは、すでに自分が望んでいたシナリオ? 自分は、またDNAに負けるのか? 部屋にのこのこと現れたゴキブリ 八方行く手を塞いだそ、さあ、覚悟しろ! 奴はあっさり舞い上がり、難を逃れた そうだ、奴は飛べたんだ このパターンは、すでに奴が想定していたシナリオ? 自分は、またDNAに負けたのか?
677 :
657 :04/03/18 14:16 ID:R3MYR/3l
青い静寂の午後に目覚めた 世界は回転し、私についての一切の記憶は損なわれていった 小鳥はつぶやく 「あなたは寂しい人ですね」 そして小鳥は唄いだす 失われた記憶のための鎮魂歌 「やめてくれ」 と私は小鳥に頼む 「ではやめましょう」 と言うと小鳥は飛び去っていった 太陽は強く 私は何も見えない 白い世界とその回転はいまだ止まず 私はとても不安になる 青い静寂の午後
678 :
よつめ :04/03/18 14:50 ID:Kv/F0MsA
>>674 そこまで言わずとも・・・マスターさんの詩はいいですね・・・
679 :
よつめ :04/03/18 15:02 ID:Kv/F0MsA
路地裏の風(修正版 夕暮れの街 白と黒の交差点 止まぬ足音 感じることをやめた人々 ビル間 路地裏 風を見た 濁った瞳が 潤いを取り戻す オレンジ色の風 路地裏で 少し湿って 心地よく 疲れた顔に絡まって 張り付いた これが 風 震えた これが 風 忘れてなかった 路地裏の風 まだ止まない あなたが 感じているから
681 :
クマ :04/03/18 16:32 ID:6/xZnuwn
だめぽ
682 :
名前はいらない :04/03/18 16:48 ID:paf3RD4K
>>680 おお!この人がコニタンか!
なんかマスターの詩にすげー共感できるw
色彩が変化しすぎている詩は ながれるように読めないし感情がわかりにくい。 また、同じ色を別の意味で使うのはやめた方がいい。 あと!や?を注意されているのが目立つように 記号は読み方を強制していて力量が無いように見える。 連が変化したら舞台や意味的な変化をもたせるべき。 リズム感がいいものを選んでしかるべきだし、 そうでなければ読み方を提供する工夫が必要。 なんというか、上のルールを守らないで書くのは 力量の部分、このスレ的にはセンスの部分をむき出しになるし 評価できる人間も少ないし難しい そこら辺も考慮した方がよさそうだなぁ。
684 :
星野かねみつ :04/03/18 17:43 ID:z2WYgbQG
泣く訳 なんであの子は泣いてるの あなたがリンゴを盗ったから なんであの子は泣いてるの あの子のママが死んだから なんであの子は泣いてるの あの子のパパが死んだから なんであなたは泣いてるの あの子が涙をみせるから
685 :
よつめ :04/03/18 17:49 ID:Kv/F0MsA
>>684 星野かねみつさん
おみごと・・・この短い詩でこれだけのものが書けるとは・・・
686 :
星野かねみつ :04/03/18 17:53 ID:z2WYgbQG
これはチャレンジ作。 意図的に一人称を傍観者にするっていう技巧を使ってみた。 二人称、三人称だけのストーリーに汎化すると普遍性が増すかなという 挑戦です。
687 :
よつめ :04/03/18 17:57 ID:Kv/F0MsA
688 :
Akila(元Akira) :04/03/18 18:37 ID:/0z6biJy
>1未満さん 評価ありがとうございます。評価して貰ってあれなんですが・・・5段階評価の方も添えて下されば良いかな、と。一応5段階で評価するスレですので・・・もちろん感想(意見?)もご一緒に。
689 :
名前はいらない :04/03/18 19:36 ID:4osFppPe
『eyes of kids』 休日の午後に外に出れば いつもと違う街が見えてくる いつもは通り過ぎる公園だって 色を変えてその場に存在する 見慣れない風景の中 子供達の笑い声が聞こえてくる その無垢な瞳は 明日さえ見ていない 昔はあんな瞳になれていた 昨日に疲れ今日に疲れ明日に疲れ 笑う事さえ苦痛になっている だから、瞳が輝いて見える 戦う事の意味すら知らずに 彼らは進み続けている いつかは輝きを失うかもしれない そして何処にたどり着くの? 十年後笑っていられるの? 二十年後笑っていられるの? ねえ何処に向かっているの?
690 :
名前はいらない :04/03/18 22:06 ID:8Uju9M26
関係ないけど評価人の方お疲れさまです。。 とねぎらってみたり。
もーすぐ700でやんすSAGE
692 :
1未満から :04/03/18 22:43 ID:eO2+6WKm
みなさんこんばんは。感想書くためにずいぶん長いことここにいさせてもらっているんですが。 まずはお返事と、ちらちら気になっていることから。 >657さん そうでしたか。といっても酔った頭で詩を書いた経験がないので、ぜひそこのところの 心境を聞きたいところですが。こんどぜひ。 >yuiさん 前に書いたことがあるかもしれませんが、「素材」は生きていれば誰もが持つものです。 それをいかに心惹く形に、心示す形にするかが、詩を詩として書く理由なのではないでしょうか。 yuiさんの思いを一番yuiさんらしい言葉で。そして言葉は見聞きし、覚え、探し、時にはつくるものです。 がんばってください。 >星野かねみつさん 683の詩への見方を見て、星野さんの詩のクオリティの高さの理由が垣間見えたような気がします。 私も評価人希望のひとり。 >Akilaさん&スレのみなさんへ 5段階評価。今日は試験的にやってみようかとおもいます。基本はAからの マイナス方式になるかと。なにせ見方が見方ですので。あと、スレ歴の浅すぎる 1未満ですが、その評価のほどはいかがでしょう。多分に「1未満色」の強い 評価だとは自覚しています。ご指摘ありましたら、ぜひお願いします。
693 :
1未満から :04/03/18 23:00 ID:eO2+6WKm
>658 デラシネさん特有の「かきまわす」感じがよくでていると思います。 ひとつだけ。 >添削しては突き返す 大ボケの鈍感女 詩全体が空白で均整を取っているなかで、他の空白の必然さに比べて ここのそれは薄いよう(というより一気にいくべき)に思いました。 A- >660 私の言いたかったことをここで改めて伝えるべきかもしれません。 yuiさんは、ご自身の体験や、思いが実にストレートに伝わる、鋭く甘やかな 視点をお持ちの方だと思います。さて。そこで今回の詩。これは失礼ながら 詩として誕生していないといえます。あえて言うならばこれは「一連」でしょうか。 ここから展開して、読む者を惹き付け、その上でyuiさんの心、思考、経験の結晶で 納得させるための終結を必要とします。もちろんまとまることだけが詩の最上ではありませんが、 思いと一晩過ごしてみてはいかがでしょう。 C+
694 :
1未満から :04/03/18 23:18 ID:eO2+6WKm
>664に連なるマスターさんの作品 610では、「なにげなさ」「自然体」がよい。という風に書かせていただいたかと思います。 今回は4つほど連続して作品が並んでいることもあってかいささか食傷気味、といったところでしょうか。 そのパワーや独特の言葉遊びのセンスは確かによさを感じさせますが、どれも 「似たような感じ」を与えます。ストレートさ、口語の口語とも言うべき言葉。 しかしそれだけでほぼ「同じ」メッセージの作品を読もうとは思いません。 しつこいかもしれませんが、個人的に。詩が、不特定多数の人に読まれるものだとすると 固有名詞は極力避けるべきと考えます。その詩の中では特別な意味があるのかもしれませんが 見る人によって無意味となってしまうとしたらそれは詩に使う言葉としてはふさわしくないと思います。 マスターさんはここにいらっしゃらないのでしょうか。失礼を申しましたこと、お詫びします。 B- >671 まるでそのまま歌になってしまいそう。詩としての美しさではとびぬけたものがありますね、 さて1未満式見方(細かいだけ) >有ると無いとが無いと有るとで ここは少々唐突に感じます。リフレインの強調以外にはなにかありますか? リフレインについては各人に任せたいなとも思ってしまいましたので。 A-
695 :
612 :04/03/18 23:27 ID:Y5WEHNnt
1未満から さん 評価ありがとうございました! 自分の気持ち全てを出しすぎましたね(^_^;行間を自分なりに考えて、新しく作ったのを書かせていただきます。
696 :
612 :04/03/18 23:28 ID:Y5WEHNnt
『時間』 時間は流れる ただ 一定のリズムで 止めてみたい 戻してみたい 幸せが あふれていた あの頃に あなたと いた あの頃に なぜ 幸せに 気付けなかったのかな ずっとある物だと思ったのかな 今 気付いちゃ 遅すぎたかな 後悔って言葉がよく似合う 今 私 神様 どうして 時間は戻せないの やり直せないの 神様チャンスを下さい それでも 時間は流れる ただ 一定のリズムで
697 :
1未満から :04/03/18 23:36 ID:eO2+6WKm
>672 ちょっと「あれ?」と思わされたのは一連の改行。脳の移動が大変でした。 言葉の使い方などで、意味内容のほうは充足していると思われます。あえて奇をてらう必要はないのでは? B+ >673 タイトルがすべてを語る(藁)いやぁ、私が浅慮かも。といった感じで星野さんの詩を読むときはどうしても 身構えてしまいます。さて、いつものちょっと気になる程度のことを。最後には オッパイが続くものと考えてよろしいですか?いや、私が野暮でした。すみません。 A >675 過不足ない、という点ではかなりの出来。しかし何かが残るか、というとそうでもない。 古典のテーマ故か。惜しいです。 B
698 :
名前はいらない :04/03/18 23:37 ID:ED4mw6GN
誰も近づこうとせず 罵られ 叩き潰され 誰からも愛されることが無く 取り柄も無い でも、生きてる 必死で生きたいと頑張る 人目につかないよう 暗く汚い所に身を潜める しかしやがて見つかり そして見世物にされ死んでいく でも、奴の生きたいという 執念は凄まじい だから、奴は子孫を残す 奴の生きたいというその思いが ずっとずっと続いてく 絶えることなく続いてく 今日もまた戦ってる 「ごきぶり君」 お前は嫌いだけど お前の生き方は凄いよな。
なんだかA:評価(プロ並み。出版社にもってけ。)が連発しておりますな、、過去のスレでは考えられん事態だ
よっしゃ700getだぜ
701 :
1未満から :04/03/18 23:50 ID:eO2+6WKm
>676 イイ!けどあまりにも惜しいところが多すぎてちょっと…、というところ。 星野さんもおっしゃっていますが、?や!を封印してみませんか。 あと私見ですがこの詩では、もことごとくブレーキにしかなっていないように思います。 B >677 「映像詩」と言ってしまってもいいでしょうか?静謐で酷薄な感じはよくでています。 すごく気になるのが >と言うと小鳥は飛び去っていった > この二行。場面転換を狙ってのことと思いますが、二行は長いです。 この言葉も特に意味はない情報のように思います。こういった詩は 「すべてに意味を」が肝だと思っていますので。 次の行を平静な気持ちで読ませてしまうのは致命的です。 いい具合のこんがらがりを残しましょう。 B
702 :
雪 :04/03/19 00:08 ID:WkM7e896
僕は思う。 この目に浮かぶ涙は 僕の目に映ったものを流してくれるけど 雨の後の空をにじませるものじゃないんだって。 頬を伝う透明な雫に込めた思いは 少なくともこの一瞬はうそなんかじゃないよ。 虹を見たんだ、昔。 今もほら、少しだけ霞んでるけど、七色はいつも、 涙の後が一番きれいだね。
703 :
星野かねみつ :04/03/19 00:12 ID:WxvNJoLg
>>697 やや散文は向いていないかな俺は。
というよりも自分のなかでは失敗作です。
過剰に自分の感情がでていると、ある種のバランス感覚がつかめなくなるなというのが
実感です。
アメリカ民謡の件はおっしゃるとおり。
アメリカ民謡っぽさを抽出しようとして失敗。
まあこういったことが「!」と同様おせっかいな読みの強制なのでしょう。
以後気を付けねば。
>>687 評価人出来るほどの技量はありませんが
なるだけがんばってみます。
704 :
1未満から :04/03/19 00:15 ID:ZTeW1BWJ
>679 空白でリズムを取る詩、というのは多いんでしょうか? 意味としては一気にいくべきなのに全体の調和のために空白がある といったところがいくつかみうけられます。それとも「空白は休符」 という私の見方が一般的でないのか? B+ >684 何度読んでも迷う。一連がこの詩の中であまりにも特異なために、一連を基準としてこの詩を見ると 二、三連の「生、死」が過美に映る。逆だとすると一連は消え去ってしまう。すると四連との呼応が 薄くなる。う〜ん。 B- >696 612さんは…、ある意味でとても難しいことをしているのだから、と、評価のほうは気を落とさず聞いてください。 私は卑怯者なのかわかりませんが、「手垢のついたテーマ」の詩には少し厳しいです。 で。この詩も、「テーマはこれ」の繰り返しになってしまっていると思います。言葉も、 一般的なものだけになってしまっていますし。「時間を戻す」をベースに何種類かスパイスが欲しいです。 手ごわいテーマですよ。 C+ >698 「」の中身は強調が用いられているだけに余計に感じました。 この詩は終わりの二行に尽きるとおもうのですが、タイトルで対象を暗示する手を使ってみてはいかがでしょう。 一連でやたら具体的な修飾をする必要がなくなると思います。 C+
705 :
星野かねみつ :04/03/19 00:22 ID:WxvNJoLg
>>702 文としては
3つのセンテンスで成り立っているが
それぞれのセンテンスが意味分けされているか
リズムがついているかどうか。
意味内容を伝えるためにいくつかチェックしてみてはどうでしょう。
・・・英文直解のような文体は意図的なのだろうか。
ちがうのなら、ただおもいつくまま文を並べているように見える。
C-
706 :
星野かねみつ :04/03/19 00:28 ID:WxvNJoLg
>704 やっぱり重く見えるか・・。本来はもっとながく流れを補強していくべきだったが 短くまとめるため突貫工事な感が強いです。 童謡のなかでは結構、親の死がラフにあつかわれるので ある種の絶望感や厭世観のなかの希望を起承転結で表現できるかが裏テーマです。 といっても、まあ、つたえられなかったら完全に詩人の責任なんで 洗練したい部分です。
707 :
1未満から :04/03/19 00:34 ID:ZTeW1BWJ
評価も無事終わり、ここから先はまた好きなことを書かせてもらいます。 まずは星野さん、評価人作業の労は私も今身をもって感じているところですので 気が向いたら…、程度に。と期待を込めて言わせていただきます。 >スレのみなさんへ 「1未満はこのスレの評価基準わかってんのか!?」というつっこみを699さんから 早速いただきました。減点法とも言うべきスタイルが原因かもしれませんが、 「詩として違和感なく読めればA」というのはさすがにいきすぎか、と思ってもいます。 今回分に限りましては、読み手方のほうで1〜半段階下げて考えていただければそれなりに説明のつく評価 といったところでしょうか。 「詩は完成した時点で作品」というのは私の基本スタンスになっています。それが万人に受け入れられるか どうかということ、「詩集」というだけの数をそろえられるかということが、「プロ」と「アマ」の違いだという風に。 しかし、これは大変なことですよ。どこを切っても「詩人○○の結晶」の作品を数十数百と積み重ねていかなければならないのですから。 というわけで「出版社に持っていこうとするならそれもまたよし。もしかしたら私もするかもしれませんし」が 私の評価姿勢です。基準のほうは、Aを最良と考えてそこからBCDEといった感じに納得していただけるよう、変えていくつもりです。 指標が指標でなかったら、意味がありませんしね。
708 :
鳥 :04/03/19 00:36 ID:yCPKysPi
あなた、 そこで羽を伸ばす 見つめる 不安な壁を睨んで 飛びたつ まだ見ぬ青へ向かい さよなら もう思い出も消えて あなた 捨てて 思い出 いらぬ 空をめがけ 投げ捨てる まだ残る 寂しさも聞かずに 私だけ 私だけ 覚えているから 涙なんか 浮かばないで 空を見せて 飛んでいく その姿 この目に見せてよ 目をつぶる そのあとに 小枝がなびく
709 :
鳥 :04/03/19 00:41 ID:yCPKysPi
あなた、 今羽を揺らして 見つめる 逃げていく壁に向かい 動かぬ 青い標的に向かって さよなら 小さくなっていくのさ 空に
710 :
677 :04/03/19 00:47 ID:WcVFLnPk
1未満からさん。毎度評価ありがとうございます。 ご指摘の箇所ですが、私も少々気になってはいました。 ですが、私がここに書き込んだ作品を実際に書いたのはだいぶ前のことなので、 その時の空気のことを考え手直しはしませんでした。 …まあ、言い訳はこのへんにして、 他人の詩を評価する勇気と、確かな感覚を持たれた1未満からさんには感服いたします。 私はあまり多く詩を書くほうではなく、過去の遺物を食いつぶしているだけなので、そろそろネタもなくなりそうですが、 よろしければ今後とも評価をして頂ければありがたいです。 私は以後「よいどれ」と名乗ります。 では、酒飲みにいってきます。日本おめでとう。
711 :
よつめ :04/03/19 00:49 ID:SRgPLpMj
1未満からさん評価ありがとうございます。 自分で読み返し、空白のいらないと思った箇所は 濁った瞳が 潤いを取り戻すと あなたが 感じているから です。確かに必要ないなと自分でも思いました、それと同時に、もっと真剣に書かねばと思います。
712 :
アツロウ :04/03/19 00:51 ID:unc5s2iM
青い部屋 青が空にいて 青が海にいて 青がそばにあって、そこから ぶつかりそうな位置にいる雲に 動きをシンクロさせたら 上を見たくもない今日だけど 目の前に空見えるここでは 空が青くいて 青に雲がいて 風がそこに置いてあるから 机の前に腰掛けて あたかも空を見ているような言葉を 飛ばし続けて今も(だけど) 嘘じゃない。 RGBのB インプットされた青い色も 青が空にいて 青が海にいて 青がそばにあって、そこにも 青が赤にいて 青が白にいて 青が青にあって、そこから そこから
713 :
?f?l?K?b?`?? :04/03/19 00:51 ID:e1ZoK/Sb
『走る』(前編) 走れ いいから走れ! まずは問題をまとめるところからはじめてみようじゃないか まず君 恋をしておられると 胸が張り裂けそうだと 告白する勇気がないと わかった 走りなさい 次に君 親が疎ましいと 勉強がかったるいと 受験勉強もうやりたくないと なるほど 走ったらよい どんどんいこう 君は なに 小説をかいてると 才能がないと なに書いても面白くならないと じゃ 走ってみようか
714 :
素人ガッちゃ :04/03/19 00:54 ID:e1ZoK/Sb
『走る』(後編) はい 全員一列にならべ! そこに白線ひいてありますね そこから走ってみようじゃないか ちょうど具合よく夕日も照っておることですし 悩む前にまずは走ってみたらいいです はい 走って べらぼうめ 文句言う前にまず走ってみやがれってんだ! さあ 走ろう なに 疲れた? じゃあ 帰りましょうか おいしいゴハンが たけていますよ
715 :
1未満から :04/03/19 00:56 ID:ZTeW1BWJ
それではいつものついで投下。ご一読ください。 「街ごもりの雲」 雲はいつ泣くのか 私は灰色の空を見上げて思いをはせた なにもかわらない 雲の上の空のいつもと同じところに太陽はあって 太陽の反対側に 月は欠けていてすら美しく星は誇るようにきらめいて いつもあるのに 雲は雲として生まれたときから 消えなければ ならない 雨が昇って雲になるプロセスは不変ではなかったし 現れたところで下天から唾されるのが常だった 私とおんなじだね 言ったら笑われたような気がした 雲と私は顔を見合わせて笑った
716 :
素人ガッちゃ :04/03/19 01:12 ID:e1ZoK/Sb
『むかつくやつ』 嫌いな奴がいるわけです もうね だいっきらい 見てるだけでむかつくんです あの顔も性格もしゃべりかたもきらい なんでこいつと同じ空気を吸って こいつと同じ地面を踏まなくちゃならないのかって それぐらいきらい なのでね 今日わたしはぶち切れるということをしまして そいつを筆箱でぶん殴りました ぶっとんで鼻血出してました しかしわたしはそれではおさまらず 給食のマヨネーズを頭からひっかけてやりました マヨネーズの袋あけるのにちょっと手間取りましたけどがんばりました そいつはうええとか言って這いずって 女の子が遠巻きにやめなさいよおとか口をはさんできて わたしはますます逆上というものをおこない そいつを便所までひきずっていって頭から便器に投げ込みました それだけではあきたらず われながらひどいことするなあと思うことには そいつのパンツをひんむいていわゆるおちんちん丸出し状態にして その上ケツを蹴っ飛ばしてやったわけです そりゃもう泣いてました なんかカモメみたいなその泣き声がますます頭に来て そのまま二階の窓からそいつを投げ捨てました わー、とか一階の連中が騒いでました
717 :
素人ガッちゃ :04/03/19 01:13 ID:e1ZoK/Sb
『むかつくやつ』後編 先生には説教をくらいまして 親も呼び出されまして そりゃもう殴られました 次の日 学校へいく道の途中で そいつとまた鉢合わせしました わたしは すみやかにたて笛を取り出したのちそいつの鼻面をぶっとばしました
評価して頂いている皆様ご苦労様です。感謝。 ひょっとして評価側が割と人手不足なんでしょうか。 まぁ評価できる人っていうのも詩を書く以上に色々な物を要求されますからね。 とか言いながらも詩を。 しあわせとふしあわせ 青い鳥を狩りに行こう 望む幸福は青い鳥の向こう側 だから僕は青い鳥を 撃ち落として 焼き殺して そして
719 :
dltt :04/03/19 03:47 ID:n1Cf79lp
Papilionidae 黒蝶を追い続けた 捕まえられるはずもないのに 白と白の間を飛び交う 黒蝶を追い続けた その姿が少しでも垣間見れるように 僕は空白を埋めていった ひらひらと舞い続ける 黒蝶が浮き彫りになるように 僕の放った黒い蜘蛛が 浮かんでは消える黒蝶を蝕んでいく わ、わかりにくいな改めて読むと。 まぁ白紙に見え隠れする詩のイメージを 捕らえて書き出そうとするんだけど…というお話。 解説付けなきゃ分からないような詩は詩に非ず、か。
こんばんは。
歪んだ鏡に惑わされていました。
自分の中に暗い部分があるのは自覚していますが、
以前評価していた私は、少し屈折してはいるけど、紛れも無く私で、
その一言一言に嘘はないです。
私を見て戸惑った方、落胆した方、本当にごめんなさい。
無罪と言論の自由を主張します。少しコメント付けさせて下さい。
>>一未満から さん
評価ありがとう
「ひっかきまわす」ですか・・・。
納得がいかない事に対して反論する。というスタンスをとっているだけで、
本人そういう気は、まったく無いんですが。
この詩は素直にそのまま書いたものです。
>>656 「君」に感情移入して読みますね。
この詩があなたの本心だったら、はい喜んで!!とゆびきりしたくなるのは、私の性です。
XはXのまま、○で囲めたら理想的だな。と思っています。
そこから何が生まれるのか、わかりませんが、素敵なものだと信じてます。
と、
勝手に感情移入し過ぎですね。失礼しました。
721 :
dltt :04/03/19 04:14 ID:n1Cf79lp
Rainy Blue あなたはいつも気まぐれ まるで雨みたいに 夕立 すぐに止んでしまう 恵みの雨 通り雨 すぐに気が変わる 困った雨 秋の長雨 長く降り続いてく 憂鬱な雨 私は大地 あなたという雨から水をもらい 世界に命を芽吹かせる あなたがいなければ 私はからからに乾いてしまう だから今日もここで 私はあなたを待つのです 関係ないけどもう春ですねぇ。 暖かくなってきてのんびり詩が書けそうです。
>>664-665 -667-668
ははは。すごい!あっぱれ。この感じ好きだ(w
言ってる事にも納得できます。その強さ見習いたいです。
>>671 オー!ソンナニ言葉、変デスカネ。失礼シマシタ。
デモ、アメリカ語ノホウガ、伝ワリヤスイ言ウ人モ少シイマス。
知ラナイ歌詞ハ、勉強シマス。音痴ハ自覚シテイマス。ハイ。
なんて、アメリカ人に感情移入してみました。
>>673 こういう原始的な安らぎって、必要だと思います。
世界中の全ての「オッパイ」が消えたら、
戦争が増えるんじゃないかな。なんて事を思いました。
>>679 風を感じた。という感動、伝わってきます。
流れがいいと、もっと雰囲気が出たかもしれない。
>>702 気持ちのこもった詩だと思いました。
最後に、もう一言あっても良いと思います。
おやすみなさ〜〜い。
なにげにスレ消費はやいね
724 :
星野かねみつ :04/03/19 11:19 ID:vm3Ipdwo
「ハロー警報」 メリケンさん 紋付きはかまにリーゼント ハローハローと言いながら スーシ テンプラ 言いながら 房総半島襲うんだ メリケンさん イカした上下のジーンズで ときにはへローと言いながら ヨイドレ ゲイシャ と言いながら 関東全域停電だ メリケンさん ときにはびしっと正装で アイラブユーと言いながら オンリーユーと言いながら パンパン引き連れさってった
725 :
星野かねみつ :04/03/19 11:30 ID:vm3Ipdwo
>>718 息の詰まるところでやめてこれから踏み出す
という感じにしている技法がいいです
>焼き殺して
ここに力強さよりもコンプレックスを感じます
ぐっと共感出来る人もいるのかな。
B-
>>719 解説無しでも十分に意図は発揮できていると想います。
白地に舞い踊る黒が高貴の黒ではなく陰湿な黒に感じて
それごと捉えて4連で動的から静的に遷移していく
過程はみごとですが、収束していく力がやや弱いかなって気がします
C+
726 :
星野かねみつ :04/03/19 12:11 ID:vm3Ipdwo
義務 去りゆくなら あなたを恨ませて ああ
727 :
よいどれ :04/03/19 13:11 ID:WcVFLnPk
七階建ての古いビルの屋上。 朝焼けの空を眺めながら、僕たちは最後の一本をシェアしていた。 かじかんだ手でライターを握り、ゆっくり吸い込む。 少しむせて、潤んだ視界にみんなの笑顔を見る。 白い煙と白い息を吐きながら、たぶんみんな似たようなことを考えている。 ―外はいいんだけど、やっぱり寒いね。 あるいは、 ―やっぱり寒いけど、外はいいなあ。 そして何よりも、赤く染まった空が美しい。 誰かが呟く。 「世界のはじまりみたいだ」 また他の誰かが言う。 「俺らの行き止まりでもあるんだけどね…」 みんなが笑い、誰かがむせる。ケホケホ。 やがて誰かが少し大げさなクシャミをして、またみんなで笑う。 「じゃあ、そろそろ帰りますか」 「ですね」 「…んどっこいしょっと」 なんとか立ち上がると、最後にもう一度だけ朝焼けを確認する。
728 :
よいどれ :04/03/19 13:12 ID:WcVFLnPk
赤く燃える美しい夕陽を眺めながら、 バードは、 しかし、 もう何も語るまいと思った。
729 :
アカネ :04/03/19 14:41 ID:K/95XqrJ
酷評激しく求めます。 「オリオン」 オリオン見上げるときは哀しいとき 沈んだ気分を盛り上げる特効薬が星 励まされるのではなく 僕の可哀想さが引き立つのさ 情けなく愛しい時間 こんなことで悲しんでるのが惑うことがとても幸福 それでも楽しいときは空を見上げて涙なんてしない 星を勘定したりしない 環状線の堂々巡りの感情の高まりを楽しむだけ 役立たずのズタ袋の僕に唯一許された贅沢 夕陽が沈むまで朝日が昇るまで僕は待つ 涙が枯れる前に星がでることを祈り キリンの首で 咽喉仏のシルエットが浮かぶ 僕はオリオンみたいに強くなりたいな スピカにみたいに美しくなりたいな
730 :
星野かねみつ :04/03/19 16:05 ID:3SUCMtsy
>>[オリオン] 評価を求めているのなら という前提で書きます。 自分だけがわかる言葉じゃ、だめじゃない? というよりも詩っぽいキーワードを並べているだけに見える。 >>環状線の堂々巡りの感情の高まりを楽しむだけ ワードとかで「の」の連続って怒られなかった? 破格文法はリズムとりに使っておかないと 読み手のリズムが直線にならない。 D+ しかしこの手の文は感情赴くまま書いたのだろうから、 全体に自分を治療しようとする回復願望が見える。 評価を求めないで、自分と対話する感覚で書けばいいんじゃないかな?
731 :
星野かねみつ :04/03/19 16:18 ID:3SUCMtsy
>>727 これ良い。
あんまり俺の想起し舞台は書かない。書くといろいろ考えるひとの読みを強制してしまうから。
B++
これが短くかつストレートにまとまってたら、買います。本を。
>>728 これもいいね。一文。接続詞の挿入がきれいに。
ウィトゲンシュタイン的なことか、
あるいは美の前の言葉の愚かさか。
B+
732 :
名前はいらない :04/03/19 16:20 ID:VcdfUOKE
------------------------------------------------------- -供述- 「キュラッソイルな香りにテスームしながら、俺はジングパッソを 10発の弾丸にのせてくれてやっただけだ。バングサットな血が キッルバゥムティルハィ流れて、メーラルの間は偏頭痛を忘れた。 ジェイラルスタンダーソンと表通りに返って、パッツファッキットな 女を2・3人とっ捕まえて、バーへと乗り込み、いつものピラッケット な仲間と飲み明かした。ディーパーなテレゥミルムンクルッセに 目を覚ますと、ベッドに昨日の女が死んでたのに気づいた。ダーダ シュレッライムディーパハウゼニン・ジングバッソーをこめて壁を 殴り、灰皿投げつけて窓を叩き割った。シャダシャック・ティラッセ ーシュにガラスが落ちていくのを死んだ女を抱えて見下ろした。 ビル風が俺の前髪をあおっていた。ピティデストラーニングバーダ ハウッシャーラウゼッタ・ゲングルルバータローク二ーインハウゼン だったのを覚えている。俺は女を投げた。ロラークスルーク回転する バングサットなドレスがひらめいて、女のすねが見えてた」 --------------------------------------------------------- 批評をお願いします。
733 :
星野かねみつ :04/03/19 16:30 ID:3SUCMtsy
「グーテーモクのキリンさん」 グーテーモクのキリンさん グーテーモクのキリンさん もたげた首からその瞳 何を見てるのキリンさん グーテーモクのキリンさん グーテーモクのキリンさん 夕日にひとつあくびして 地平の果てのその先に 何を見てるのキリンさん 首の折られたキリンさん 優しい瞳のキリンさん さよなら言わずに微笑んで ありがと言って行っちゃった
734 :
しま :04/03/19 16:45 ID:wI4v4Xx6
思い出せない約束を忘れて 思い出した様に手紙を書いた 誰宛の手紙だったかなんて 書いている途中に忘れてしまった でも、こんな素敵な事はちょっと無いんじゃないか なんて一人で笑いながら 書き終わりかけて初めて分かった ああ、そうだったのか 手紙なんて貰うのは久しぶりだったんだよ
わが子よ 通信簿に記載された評価が思わしくないからとて 涙を流すことはやめよ 父は信じている おまえはこれまで 一円のお金もごまかしたことがなかったことを 友達との約束はいつもはたしてきたことを そうして幼い者をかわいがり 弱い者をいたわってきたことを この潔白と信義と親切とは 人間として生きていくための至上のものだ それなのに おまえの通信簿のどこに そのことが記載されているというのだ わが子よ 涙を流すことは止めよ おまえの父と母がめざしている もっともっと 大きな通信簿に向かって 歩いていこうではないか 中3一学期の終業式の次の日の朝、机の上にポン、と置いてありました。 泣きました。
736 :
名前はいらない :04/03/19 17:27 ID:MNPWYS6n
689なんですけど、もしかして評価忘れてません?されてたら申し訳ないんですけど・・・
737 :
名前はいらない :04/03/19 18:35 ID:uj3d+R5l
738 :
よつめ :04/03/19 21:21 ID:nObfLGKH
真っ赤 真っ赤 真っ赤 ああ 心地のよい 臭い ああ 心地のよい 温もり 肌に染みる赤 本物の赤 寒かったんだ 暗い部屋が 欲しかったんだ 人の香りが 手に入れた赤 今も忘れない お願いだ 最後は僕の赤を見せてくれ お願いだ 首吊りじゃ 感じられない あの赤 真っ赤 真っ赤
739 :
よいどれ :04/03/19 21:30 ID:WcVFLnPk
星野かねみつさん。評価ありがとうございました。 私はそれほど高尚な哲学や言語感覚は持ち合わせておりませんので、 ウィトゲンシュタインまでだされると、さすがに恐縮してしまいます。 727は実体験に基づき書いた小説崩れみたいなもので、私の作品の中ではもっとも多いタイプです。 728はただ吟遊詩人ってそういえばバードだよな…と思ったというだけの、まんま愚かな作品です。 これからもよろしくおねがいします。グーテーモク。
740 :
Akila(元Akira) :04/03/19 21:58 ID:Ts7en/T6
AとBがこんなにある・・・ これは、投稿詩が上手いから?それとも評価が甘いから? どっちにしろ 僕には関係のない話だね・・・
741 :
名前はいらない :04/03/19 22:00 ID:7/uOAgU+
742 :
よいどれ :04/03/19 22:11 ID:WcVFLnPk
>741 「すごいアレな詩」だったので酔っ払いから一言。 …氏んじゃあかんよ。
743 :
1未満から :04/03/19 22:27 ID:ZTeW1BWJ
こんばんは。ようやく感想が書けそうです。いつもどおり、お返事から。 >よいどれさん 私の詩をご覧になってもおわかりかと思いますが、そんな大した奴じゃあ ありません。評価にしてもどこかから激しいお叱りでもあれば すぐ引っ込んでしまいそうです。自分の詩よりも評価を数倍は推敲している1未満。 ご納得いただけさえすれば、それに越したことはないのですが。 >よつめさん あの詩の空白は形の上では美しいものです。私の私見として意味内容を重視するところが強く出てしまいました。 修正は大変かと思いますが、がんばってください。 >デラシネさん 素直にそのまま、ということが出来ている点は、いいなぁ、と思ってしまいます。 拙作の評価のほうも、ありがとうございました。こういうキレイな詩で私が言うことは ほとんどが「憧れ」に尽きます。人格と行動とが詩に追いつければ、といつも願いながら。 >689さん これは失礼を。私でよろしければ感想書かせていただきます。
744 :
1未満から :04/03/19 22:47 ID:ZTeW1BWJ
ここからは当スレの評価基準に照らして。前回は評価が甘かったですが今回は少しイメージが違うと思います。 「感想を読んで、似たようなことを言っていても低い」と思います。ご容赦を。 >689 まずは、これは見る人によってだいぶ評価が違うだろうな、ということをお伝えしておきます。 細かいことを気にする1未満にはどうしてもうずうずした感じが抑えられません。 さて、ひとつずつ。一連の「その場に存在する」は日常の一コマを切り取るこの詩にあって 一瞬の感じを損なわせると思います。風景をその人が見たときに違って見えた、わけですから。 三連で少し読みにくくさせています。主体が少年から大人に変わり、順接のだからが微妙です。 再三ここで(主に私が?)書いていますが、「用のない疑問符」はやめましょう。どの言葉も 問いかけの意味として十分です。また、四連の最後で究極の問いを済ませているにもかかわらず 「10年20年」と続くのには冗長さを感じました。 >ねえ何処に向かっているの は確かにこの詩では力がありますが、最初の問いかけからそのまま続けても問題ないでしょう。 『光るものは感じた。けれどあまりにもテーマに依存した書き方はちょっと…』 D+
745 :
1未満から :04/03/19 23:10 ID:ZTeW1BWJ
>708-709 上の番号表示のように考えさせてもらっていいでしょうか。 まずは書き方について。難しいことするなぁ、という印象。確かに目を引く効果は抜群です。 「おっ」という。さて、こういう書き方の詩はどんな効果があるでしょうか。 @上段下段の二段組で詩を読ませる(ルートの違う同一もしくは意味ある帰結) A一行という単位を日本語としてではなく流れと意味と空気で切る ま、このふたつでしょうか。この詩はAを狙ってのことと思いますが、改行では正直、 印象をよくしてはいません。 >飛びたつ >まだ見ぬ青へ向かい のように呼応として成り立っているものもあれば、 >見つめる >不安な壁を睨んで では重複を感じさせてもいます。 その後は、「ぶつ切り」にして印象を残してみたり、ふたつつづり、みっつつづりが あるなど、あまりにも混濁した様子です。709では技法にこだわって意味が消失しているところも見受けられます。 まずはストレートに書いて、必然でなければそのまま言葉を練りこむことをオススメします。 いらぬお世話かもしれませんが。 『整形の失敗。それを繕うような言葉の奔走』 D
746 :
なすあたま :04/03/19 23:14 ID:dyjxhzf1
>>689 割といいと思うけど、表現を工夫すればいいんじゃないの?
私の好みで言うと
「色を変えてその場に存在する」は
「浮いた色彩でそこに横たわる」
「子供達の笑い声が聞こえてくる」の次の「その無垢な瞳は」は、
聴覚の次に視覚を繋げるのは好みではない
「昔はあんな瞳になれていた」〜「いつかは輝きを失うかもしれない」
すんばらしい。A,A!
「そして何処にたどり着くの?」 ← 「だろう」入れるとイイ!
「十年後もその輝きを消さないでいられるのか?
二十年後も。
私たちはいったい何処に向かっているのだろうか?」
C
747 :
かにみそ野郎 :04/03/19 23:16 ID:PcVueEwx
反射 「あの子を探して」 脳裏によみがえってくる過去 僕の心のドアの向こうに 鍵を閉めて しまい込んでいる いくつかのメモリーを 潰しにかかるんだ またあの光景がよみがえってきて 僕は苦しくなって 逃げ道を求めるんだけど 結局はうずくまってしまう いつも いつも 時々思う 自分が死んでしまったら この世も一緒に消えてしまうのではないかと 不安になるんだ だから僕はメコシコに行こうと思う メコシコには 僕が求めているものがあると思う
748 :
名前はいらない :04/03/19 23:34 ID:yCPKysPi
評価してくださり、とても嬉しく思っています まぁ「整形の失敗」と言われて腹を殴られた気になりましたが 言われて仕方がないのです その日いきなり作ったし しかも頭の中で歌いながら(笑) でも、腹を殴られた気になったのはそれぐらい気持ちを込めたつもりなのです 最後に私ははじめて詩を書いたのがここなのでしょっちゅう見に来るようにします
749 :
なすあたま :04/03/19 23:35 ID:CzCUsCjC
1未満から さまへ スマソ かわいそうな>689さんに何かレスしてやろうと書き込んだら、 もう評価入ってたんですね。 引っ込みます たまに詩を書き込みますので、よろしくお願いします。 647,676 書きました。どうも評価ありがとうございました。
750 :
1未満から :04/03/19 23:38 ID:ZTeW1BWJ
>712 丁寧な詩。姿勢はとても真摯でいいと思います。ただ、それだけに読み手としては 「読まされている」感が強まります。 まず一連と二連の間に行間は必要ないと感じました。行間は読点よりも、空白よりも さらに長い間です。なにより一連でつなげているのといないのとでは最後に 「それから」を分割する必然さが変わってきます。 >インプットされた青い色も はこの詩における説明的語句のうちでもっとも不必要であり、かつその前の 「RGBのB」の鮮烈さが鈍ります。 >青が赤にいて >青が白にいて >青が青にあって、そこから これは多少露骨に映ります。海、空の持つ各人のイメージを持たせたまま 終わって欲しかったところ。 『言いたいことを我慢してみる。言う前と、言った後とを見比べて』 C-
751 :
1未満から :04/03/19 23:59 ID:ZTeW1BWJ
なんだか今日は辺レスが多くて嬉しい。評価のほうに夢中になり、なかば スルーっぽくなってしまって申し訳ない。平にご容赦を。 >748さん 字面しか見れない1未満をお許しください。1語1語でみれば伝えたい気持ちは溢れてきます。 それだけに「見てみたい形もあったなぁ」と。そしてそんなことを思ってしまうとつい辛くなってしまうのでした。 これからもぜひよろしくお願いします。 >なすあたまさん 「浮いた色彩でそこに横たわる」 という見方は私も共通しています。 ただ、「色を変えて」があれば「そこに存在する」は不必要かと見ました。 「昔はあんな瞳になれていた」〜「いつかは輝きを失うかもしれない」 は確かにこの詩の肝。私も好きです。 さて、私は極力「加えない」方向で詩を見ています。なすあたまさんの指摘は確かに的確で、 そのように見れば私の言ったことなど言うまでもないことです。 ただ、「そして何処にたどり着くの?」が大人から大人への問いかけと見るには やはりいささかのテーマへの依存を感じ(だろうの修正はそのイメージを明確にしますね) ます。その下段も同様。「瞳」「笑い声」全体の雰囲気からも「失ったものへの憧憬と嫉妬」 のメタファーだとも取れる内容です。そこで「テーマ」を考えるとそうではなく 「大人の自嘲」になるわけですが。そのあたりの茫洋感が気になった次第です。 他意はありません。不快に思われるかもしれない689さんと私の至らなさを指摘くださったなすあたまさんに 謝罪と感謝を。
752 :
1未満から :04/03/20 00:18 ID:fwa9K7a0
>713-714 非常に小気味いい詩で、独特の語り口をものにされていると思います。 >はい >全員一列にならべ! は、これはもう好みの問題。私的にはその下のべらぼうめ、を予想させてしまって ちょっとマイナスです。あとは特に。他の方はいかがでしょう。 『来る、来る、来る、来た のおもしろさ』 B- >716-717 長い!この手の詩は「他の詩にとって50の力があり不可欠でもこれにとっては20」 という表現に気を配っていただきたいと思いました。まったく不必要ではないし、 書くだけの理由もあるけど、読むほうはもう1行目に入っていてもう少しでお腹いっぱい という弊害が見られます。力と流れで押し通したい詩こそ味付けの部分には敏感に厳選を。 『文字で6割、余韻で2割 総じてお腹の八分目』 C-
753 :
1未満から :04/03/20 00:20 ID:fwa9K7a0
失礼!上の修正、「読むほうはもう10行目」で。
754 :
星野かねみつ :04/03/20 00:24 ID:kAP/ayXY
There is no reason . There is no ways to be alive. There is no banned books that said what is truth. There is no sky. There is no blue in the sky. There is no banned books that said what is false. Here is flowers. Here is flowers full of love. Here is a noble book that said what are lies. Here is an earth. Here is the earth full of love. Here is a noble book that said where is the end of books. Here is an earth. Here is the earth full of love. Here is a noble book that said where is the end of books.
755 :
星野かねみつ :04/03/20 00:26 ID:kAP/ayXY
タイトル書き忘れアンド文法まちがえ [BOOK] There is no reason . There are no ways to be alive. There are no banned books that said what is truth. There is no sky. There is no blue in the sky. There are no banned books that said what is false. Here are flowers. Here are flowers full of love. Here is a noble book that said what are lies. Here is an earth. Here is the earth full of love. Here is a noble book that said where is the end of books. Here is an earth. Here is the earth full of love. Here is a noble book that said where is the end of books.
756 :
なすあたま :04/03/20 00:40 ID:jTxV1mzE
>1未満からさまは、皆様の詩をほとんど一人で評価されてきて、本当に 頭の下がる思いです。有難うございます。これからも詩のご評価 よろしくお願いいたします。 私は、ただちょっとした気まぐれでレスしただけのなすあたま。 何百もの詩を私のように気まぐれに1つの詩を多くの時間をかけるような 感じで評価されてたら、あなたさまのお体が持ちませんです。 最後のほうは、明らかに私のやりすぎでした。 「失ったものへの憧憬と嫉妬」まったく、おっしゃるとおりです。 これは、まったく、個人的な話ですが、先に歩く人が、後から来る人に 対して憧憬と嫉妬を持つことは、アンフェアであると、普段から個人的に 憤っていたことが、人の詩作に対しての強制にまでなってしまった事を、 大いに反省いたします。 >689さんにちょっと悪いことをしてしまいました。なすあたまの 評価なんて、気にしないでください。
757 :
1未満から :04/03/20 00:45 ID:fwa9K7a0
>721 うん。キレイ。決定的に惜しかったのは、終わりにつなげるためにもうひとつくらい +の比喩がほしいなぁと。それとも「-ばかり言っているけど本心では疑いようもなく+」 なのかしらん。ちょっと普通な印象も持ってしまったので 『出遅れた遊牧民の宿命 ごめんね』 C >724 意味…意味はまぁ、米国人との関わり薄い私に言うべきことはないのでしょう。 あと星野さんなので。 『ちょっと期待がありすぎて(プロポーションでつけられる限界とも言う)』 C >726 わかる。けどわかりすぎてしまって。 『絵描きが兄弟子の習作を見る』 D >732 私の大好きな貞奴氏の雰囲気を感じる。文中に不可解な言葉があるのは 気にしないべきか?1未満ギブ宣言。好き。ではあるけれど。それじゃ批評にならないし。 スマソ。 >733 これだ〜!という感じ。まぁ、星野さんからしたら「狙ったとおりの反応」かも 知れませんが。 『優しく優しく優しくて』 B+
758 :
1未満から :04/03/20 00:54 ID:fwa9K7a0
>なすあたまさん 私がとても心配なのは、私一人が延々と評価し続けることで他の方が評価しづらくなってはいないか ということです。今回のようなクロスレビューは書き手の方にもとてもよいと思いますし、そうでなくても 「一度レスがついているから」と好きな詩に評価をつけられないような雰囲気はやはり損だと思います。 私もすこしやりすぎているかな、と思ってもいます。ご指摘は歓迎しますです。 自分で自分のことは見えないので。ぜひよろしくお願いします。
759 :
星野かねみつ :04/03/20 01:18 ID:kAP/ayXY
>>724 の詩は自分でもやりすぎたとおもってる。
まあ、
>>726 同様、さまざまなチャレンジ作品。
パンパンをどのくらい重いことばで
捉えるかに依存しているかも。
>>733 対してこっちは結構
他人に読んでもらうことを意識して作った。
偶蹄目とかばっかり上野動物園で読んでる俺。
こんな風に評価してもらえるのはネットならではなので
チャレンジ作品ばかりを載せると想いますが
これからも評価おねがいします
760 :
1未満から :04/03/20 01:21 ID:fwa9K7a0
とりあえず今日の分は今までどおり。これからは指名いただいたときに書くくらいのほうがいいかなぁ。 >734 一、二連で「言葉を遊びすぎた」という印象を持ったのですが。どうも意図が一本につながりません。(誤字にはあらず) 内容はとてもストレートで後味がさわやかなだけに、余計なしこりが残ったかも。 『技量は買い。読み手として自分の詩を見る余裕を』 C >とっても気になるお名前 735さん うん。私のような若輩者には染み入る言葉です。年齢の重みってあるなぁ。 『詩を書く、と思わない 自然の力』 A >738 すごい!これはなんというか、いつもの1未満的文句が出ない。メッセージとしてよくある、 という点で、少し「え?」と思われるかもしれない評価 『歩けば古木の偉大さに な時代』 C+ >741 えと。ごめんなさい。正直あまり評価のほうは…。こういう詩は私もよく書くので 気をつけるといい点をいくつか。 ・軽量化 ・内面化 ・突き出る棘 ・引っかき傷のかさぶた ・一秒の支配 これでわかっていただけるといいのですが。 これが書き手さんの「お遊び」だとしたら失礼のきわみですがご容赦を。 『裸のあなたを抱きしめられるほどあけすけにはなれず』 D- >755 英語のよいところ。正直さがよくでていてさすが、と思わせます。読後さわやか。 残り香がないのが惜しい、といういつもの1未満つながりに。 『もともとでは私はそれを知っていて(英語に出来ればかっこいいんですが)』 C+
761 :
1未満から :04/03/20 01:31 ID:fwa9K7a0
ふぅ、楽しかった。レス先の書き手の皆様にどう思われているかと、書き終えてしばらくは ドキドキしてしまうのですが。辺レス、後にいつもどおりの投下をひとつ。 >星野さん チャレンジ精神旺盛にして、それを形にしてみせるバラエティをもつ星野さんに感服です。 別個としてみてしまうと「ん〜」という評価があるのは発展途上として計算のうち、なのでしょうか? なんにせよ私の評価が適切かは多分に疑わしいところです。星野さんのように経験がないので。 なにかありましたらビシビシしごいてやってください。
762 :
星野かねみつ :04/03/20 01:48 ID:kAP/ayXY
>>735 これは普通に売れるなあ。
という様な基準でみてこれをAに据えるなら
A:ハードカバーで買える
B:ブックオフで50円なら買うかも
C:ネットに載っていてただだから読む
D:読まされないと読まない
E:読まされ損
って感じか・・。
>>761 すみません、ネットだから気にせずのせちゃってます。
C以下のやつは仰るとおり、駄作、凡作です。
チャレンジ作品ってことで。
結構わかっちゃうもんだなぁ・・1未満から さんは分析力ありますね。
マジで。
763 :
1未満から :04/03/20 01:50 ID:fwa9K7a0
「壁なき背中」 人の道に交わいなどはないものだ ただ 一陣の春風のような邂逅があるばかりで 人の道は途方もなく横に広く言うまでもなく縦にも長い 私はその通り過ぎる旅人を待ったが一日という時間は それに相応しく私を一日動かし一日として私はひとつところにいない 青いばかりの空は 広いばかりの大地は私から上下と左右とを奪い 前方はもとより暗く 盲いの苦しみはすべての人に共通していた と私に言わせる それにしても重い 私が渡された荷物は 支える者の手をはなれ 母の愛と父の期待と友の情と教師の予定と社会の責任と もう逆らう力もなくなって後の諸々が積み重なって重い そうして進む一日を一日きりにしか成せなくなって久しい 春風の抱擁は麻薬のように私を蝕んでいく
764 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/03/20 03:56 ID:SmAlXYTV
鳥、をかかせてもらったものです 名前の由来はIDからです よろしくお願いします いや、やっぱり馴れ馴れしく よろw
765 :
アツロウ :04/03/20 04:09 ID:1+dD6ebP
スイッチ。壊れた、 黄色い窓の外 もう、時刻は14:00 今日の出来事は何も知らない 意思の粒が目覚めて浮かぶ、 動き出す音声。 朝は俺を未知に捨ててく、 姿見せずに。 また長い夜を待つ 一人のスイッチON。 風も浴びないし、 水も立たないで サカナの匂いは覚えてはいない いつもの静寂、 仄かに浮かぶ青白いビール 期待してた、 違う昨日、違う明日。 また日をさけて止まる 一人でスイッチOFF。 もう、時刻は14:00
766 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/03/20 04:12 ID:SmAlXYTV
「眠り」 朝、やはり起きるべきではないと決めた そこにはたくさんの理由があった 外を出歩いても人に見られる事が怖かった 人に見られ苦悩にしゃがみこみ言い訳ばかりする自分が嫌だった まだ眠りたかった 重ねた布団は思ったより暑く一枚脱いでもまだ暑かった それ以上に重かった 夜、眠れなくなって誰もいない闇に向かって叫ぶ そこに残された波は後から見られるとわかっていた 叫びに気付いてくれる人も居るけど叫び返してくれた言葉が嫌に胸に響いた 誰にも答えなんて求めていない自分が居る事が怖かった 少し眠くなってきた
767 :
デラシネ ◆HDMUcC9vFA :04/03/20 04:16 ID:1Tlg1Lqc
「神 についての私の考察」 そんな胡散臭い言葉は嫌いだ。 でも、もし、そう呼べるものがあるとすれば、 それはきっと、 わたしや、あなたや、そこに流れる血や、肉や、 このパソコンや、そこの紙切れや、カーテンの揺れる窓、 そして、窓の外、 今、飛んでいった鳥や、折られた枝や、そこに吹く風、 太陽や、水や、大地や、まだ見ぬ空の果て、、、 今、火をつけたタバコや、立ち昇る煙や、落ちる灰や、 どこかで、 生まれる前の胎児や、息をひきとった老人や、墓に眠る骨や、 そして、そこに降り注ぐ光や、 わたしや、あなたや、 そこに流れる感情や、思考や、そんな電気信号までをも含む、 全体。 宇宙。 きっと、それが神だ。 だから、ね、今、わたしが、あなたが、流した涙は、 きっと、神の一部なんだよ。
768 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/03/20 04:52 ID:SmAlXYTV
「笑い」 笑ってやる なんだって笑ってやる お笑い芸人がカミました、わざとでした 笑ってやる あの子が泣きました、嘘泣きでした 笑ってやる 彼は怒りました、悲しみを隠しながら 笑ってやる 彼は喜びました、生きていくために 笑ってやる 彼は気が狂いました、たった一つのチーズケーキのために 笑ってやる 彼は愛しました、愛されないと知って 笑ってやる 世界で一番無駄なものを知りました、名前が出て来ません 笑ってやる あなたを嫌う人が居ます、理由は悪い噂です 笑ってやる 嘲るつもりはない、下らないと罵倒するつもりでもない ただ泣き笑い怒り笑い喜び笑い 笑ってみたいんだ 心から頭のフケから足の爪のカスまで 笑ってみたいんだ
769 :
デラシネ ◆HDMUcC9vFA :04/03/20 05:22 ID:1Tlg1Lqc
皆様、色々と迷惑をかけてしまい、すみません。 詩を書いてくれた方、ありがとうございます。 ここに居ていいものなのかわからないので、とりあえず寝ます。 おやすみなさ〜〜い。
770 :
名前はいらない :04/03/20 05:32 ID:5lYN/XO2
言葉のない国で遊ぼうよ いつも言葉に遊ばれてしまうから 言葉が私たちを笑っているよ
771 :
星野かねみつ :04/03/20 08:04 ID:4K1D/25C
>>763 1行が重く、重厚感のある詩
読み手が立ち止まる部分がおおい。
テーマひとつに、流れるように
そういう詩を書いてみるのもいいかもね。
言葉選びには脱帽。
C++
>>765 1度目の14:00が構造的に浮いてる。
センスのある言葉遣い。
一度声に出して読むのもいいかも。
C
>>766 いいねえ。逃避から自己嫌悪。
朝から夜までの行間の連はあまりにも重要な部分になるので
もっと推敲できるかも
C
>>767 スピノザ的な自然=神論にに、アニミズム。
特化から汎化へ流れていく過程でもっと引き込むような
語のチョイスは必要かも
C
772 :
Akila :04/03/20 14:00 ID:l+EPtF6W
『マインスイーパ』 頭を使え 慎重に 一歩また一歩と踏み出せ 運まかせにやってたら きっとすぐに自滅する ヤバイと思ったら 旗をあげろ 助けは来ないけど マインスイーパ 地雷はいくでどこにあるんだ マインスイーパ 時間がない 旗もなくなってきてる 頭を使え 慎重に 一つまた一つと探し出せ 力まかせにやってたら とっくにもう死んでいる ここだと思ったら 旗を突き刺せ 答えはわからないけど マインスイーパ 地雷はいくつでどこにあるんだ マインスイーパ 時間がない 旗ももうない
773 :
名前はいらない :04/03/20 15:13 ID:SmAlXYTV
評価して下さってとても嬉しく思っちょります 実はこの行の固まり(笑)はある意味初めてここにきた自分の気持ちを表したりしています 分かっていただけたなら幸いです ただまずいと思ったのはやっぱり 誰にも答えなんて求めていない の所ですね じゃあ書き込むなって言われそうだけど 言われてもあまり気にしません(笑)
774 :
星野かねみつ :04/03/20 15:50 ID:rIZRM2Ul
そんなもんでしょ。 だれも、飯をこれで食べていく気はないみたいだから。 だから誰かがものすごい共感してくれたり、 煽ったり、批評したりしながらいるんじゃないんですか。 それ以上の意味は無いし、求めるのも無粋ってもんで。
775 :
丸小石 :04/03/20 15:58 ID:ZYhEV+lK
>>1 未満氏
評価ありがとう。ランク付けはされてないみたいだけど。
最後の疑問符は失敗に終わったかな。
-------------------------------------------------------
夢を目指して
夢を見る
夢を叶える
夢を見る
遠く群青に響く天の音
血まみれになっても一つの正義ふりかざす
目の前にあるものを掴めない屈辱
目の前にあるものは掴めない事実
掴む方法を探して
掴めない今日を終える
夢を目指して
夢を想う
夢を叶える
夢を見た
朝日
そうして今日がもう一回
776 :
デラシネ ◆HDMUcC9vFA :04/03/20 16:20 ID:zvS5k0yk
>>771 星野かねみつさん
評価ありがとうございます。あんど、乙です。
指摘のとうり、語のチョイスが悪いな。と、感じてました。
ちょっと一言。
最近この版で見かける、私っぽい発言の名無しさんは、私とはまったく別人です。
書くときには、名前入れて書きます。
ひとりひとりとコミュニュケーションとるのが下手なんで、
そっけなくてごめんなさい。ありがとう。本当に感謝しています。
777 :
デラシネ ◆HDMUcC9vFA :04/03/20 16:41 ID:zvS5k0yk
付けたし しばらく、詩を書く。という事を投げていたんですが、 これを機会に、また始めてみようと思っています。 作品が出来たら、投稿させてやって下さい。
778 :
素人ガッちゃ :04/03/20 17:17 ID:Vu6P8i03
わー 1未満から様、批評ありがとうございます ふざけてると思われてスルーされてるのではないかと心配でありました B−の意外な高評価 やたーい それではまた投稿させていただきます 昔書いた詩であります けっこうシリアスです
779 :
素人ガッちゃ :04/03/20 17:34 ID:Vu6P8i03
『山のうた』 櫟のいろは山のいろ 山の媼をたずねてみれば ねんね赤子の泣こうもの ねんね可愛や 涙がほろり 十七娘はまだ行かぬ 嫁に行かぬか 十七娘 薊のいろは山のいろ 可愛やねんねの山のうた 赤い着物が悲しいか 母御の櫛が恋しいか ねんね赤子のわらべうた 襖のかげでゆれて見た おぼろなかげの糸車 赤いおべべを買うてやろ みどりの髪も結うてやろ おべべ可愛や 十七娘 山の麓の逢引の 髪を結うたる櫛の歯の 今日の名残りのわらべうた ねんね ねんねや 行かず後家 紅葉のいろは山のいろ ねんね ねんねや 山のうた
780 :
星野かねみつ :04/03/20 17:46 ID:rIZRM2Ul
781 :
星野かねみつ :04/03/20 17:47 ID:rIZRM2Ul
「こまりもの」 だいぶこまった あたまがへこんだ いろいろはみでた なくすのやだから ひろっていたら みみからおもいでにげてった
783 :
素人ガッちゃ :04/03/20 17:59 ID:Vu6P8i03
『川』前 川のほとりを私は歩いている あたりは夜に包まれて黒く ただ私は 川の上を漂う光を追っていた 薄い緑色の朧なその燐光は ふらふらとあてどなく漂い しかし確かに前へと進んでいる 私はその燐光を見失わぬように 川面をかすかに照らすそのあたりを見つめて歩いた どこかから赤ん坊の泣き声が響いていた いや 啼いているのは梟だったか? 私は妹を探していた 妹の顔を私は知らない その声も輪郭さえも知らない 妹がいたかどうかすら定かではないのだ ひたひたとひたひたと かすかな足音が響いていた 私の背後から それは絶え間なく響いていた ひたひたとひたひたと 聞こえてくるのは足音ばかり 梟の泣き声はもう聞こえてこなかった 梟はどこへ行ったか?
784 :
素人ガッちゃ :04/03/20 17:59 ID:Vu6P8i03
『川』後 私を追ってくる その足音に耳を澄ませながら 足の裏の砂利の感触を私は感じていた 川のほとりの砂は冷たく 私はかすかな息を吐いた 燐光はいよいよ朧に川面を照らしている ひたひたとひたひたと 響いていたあの足音が消えていた 私は背後を振り返ったが 私の道連れの姿はそこになく そこにはただ闇ばかりが広がっていた いつのまにか あの梟の声が再び響いてきていた それともやはり赤ん坊の声だったのかもしれない ふと見渡すと あの燐光がいつのまにか消え去っていた そして私は 生まれることなく死んだ妹の 弱々しい両手に抱かれた花の香りを思い出して泣いた
785 :
丸小石 :04/03/20 18:14 ID:ZYhEV+lK
>>780 どうもです。
> 片手の言葉の意味内容に翻弄されている気がする。
> もっと婉曲にしかも平易なことばで表現できるんじゃない?
表現っすか。意味内容。表層的な感じか。
> つまり、ありふれたテーマをありふれた言葉で書いてる。
> だから、詩の体裁は整ってても貴方の理解が読み手の理解にならない。
自分の理解と他人の理解の観念。
ありふれたテーマってのはそうですね。
> でも、出来はいい。
> C−
ありがとうです。
星野氏の評価は分かりやすくていいです。頑張ってくらさい。
786 :
星野かねみつ :04/03/20 18:21 ID:rIZRM2Ul
「パパとママの週末」 うちのパパ 猫の死体をさがしている なんでパパ 猫の死体を埋めないで みんなに見せて かなし顔 うちのママ 外国船をさがしてる なんでママ うちのお庭に種まかず 絵はがき見つめ うれい顔 気づいたら 僕も死体をさがしてる ともだちよんだ庭先で パパの死体を見つめてる ママの死体を笑ってる
787 :
名前はいらない :04/03/20 18:43 ID:qs6v7W4Q
788 :
素人ガッちゃ :04/03/20 19:02 ID:Vu6P8i03
いま、また作ってみました こういう何も考えないで作るの、楽しい では アップします
789 :
素人ガッちゃ :04/03/20 19:03 ID:Vu6P8i03
『侍』 OH サムラーイ ミフネ ジュウベイ ゼニガータ 斬ったり斬ったり サムラーイ そこへなおれ そッ首切り落としてくれるッッッ!! おれたち陽気な浪人稼業 斬ってりゃいいんです 斬ってりゃ それで飯は食えます OH サムラーイ 文明開化もなんのその ムサシ ハットリ タカクラ・ケン 斬られたり斬られたーり サムライ
790 :
素人ガッちゃ :04/03/20 19:04 ID:Vu6P8i03
『侍』後 重要なのは 間合いなのだった 摺り足ズリズリ 間合い 間合い 相手がスキをみせるまで 野郎がスキをみせたなら ジャンプ大斬りから連続技をたたきこめ! チョンマゲ テンプラ サムラーイ 黒船とか、見なかったことにしましょう ペリーって 誰だ とにもかくにも ブシドー 主君の命令は絶対服従 おれたち手となり足となる それがヤマトダマシイなんですってよ! 乾坤一擲 堅忍不抜 不惜身命 よめねー サムラーイ メーン 日本の心 おまえら全員 切腹
791 :
くら ◆TLCuAGZ/CY :04/03/20 21:03 ID:7RKZveRz
踏み入ればまるで 違う世のような 異質の世界 ほのかに色づく 木々の世界 隙間に入る日の光 小さな生き物命の光 風で揺らぐは幼い若葉 澄まして聞こゆる蟲の声 月が創るいつもと違う空気は 音もなく気が狂うような世界 時間さえ止まる 森の風 人の忘れた 命の息吹 「森の風」
792 :
名前はいらない :04/03/20 22:39 ID:nuPZ3EB3
違うレスからのコピペですが、なんか気になるので批評求めます。。 傷口に蝋をそそぐ 固まるように 傷が開いてしまわないように 固まって白くなって見えなくなるまで 僕は、自分を誤魔化す。 この傷を忘れませぬように ぽたぽたと 開いた傷へ 僕は 蝋燭を垂れ流し 生きるのだ 惰性の力で
卒業式 感傷的にはならずにすんだ 君の笑顔を見ても平気 曇り空 電線の鳥 冷たい風 感傷的にはならずにすんだ 君の声を聞いても平気 細い指 白い肌 綺麗な瞳 胡散臭い大人たちの挨拶が終わって 僕の気持ちはすっかり萎えてしまったよ 綺麗事ばかりでうんざりするんだ 君はどう思ってるうだろうか I LOVE YOU FOREVER ウソ 楽しかったよ ありがとさん
794 :
1未満から :04/03/20 22:55 ID:fwa9K7a0
こんばんは。昨日は「評価をどうしようか」なんて言っていましたが 人のいる時間でなければ質問など出来ないわけで。個人的にはすごく楽しいので いつもどおり、好き勝手書かせていただこうかと思います。まずはお返事から。 >星野さん 評価、乙です。拙作への評価もしていただき、ありがとうございます。 そうですね。今回の詩は、私としてもちょっと趣向を変えて、というか普段 私があんまりえらそうなことを書いているなぁと自分でも思ったので実験を試みてみました。 テーマは『重点の置き方で見え方の変わる詩』でした。まぁ、あまり芳しい成果はなかったようですが。 いつもならほんのかけらのような思いに言葉を乗せて加速させる手法を取るのですが、これは思いがあまる感じで >丸小石さん ランク付けはまだ不慣れなので抜けてたかもしれないです。すみません。 >クッキーさん よろw いやぁ、その節はどうもお騒がせしました。
795 :
1未満から :04/03/20 23:15 ID:fwa9K7a0
>768 今回はうまくメリハリがきいていますね。 >彼は気が狂いました、たった一つのチーズケーキのために >あなたを嫌う人が居ます、理由は悪い噂です は、クッキーさんのすらっとした言葉遣いと、それを引き立たせるための それ以前の行の単純対比が生きたと思います。 結論の部分が(言葉を除いては)平凡に終わってしまっているのは惜しいところ。 『自分流で書くものを自分流で考える 物事を捉えるということ』 C+ >770 最後の一行に気の効いた毒が欲しかった。そのように読む物をそのように書いた、 という印象 『苦しみぬいていてそれでも笑うそれがピエロだ スパイスは矛盾』 D >772 連の流れが実にスムーズです。ただ、「一気に読ませる」詩だと思います。 ドドッと文字と文字の意味を流して、最後に「えっと、何だこれ?」と思わせる。 その意味で改行に工夫が欲しいと思いました。極めて親切に時間が流れていて ひっかかりが欲しいところでふと、それが取れてしまう。 『平易な言葉で難解に見せる これをやせ我慢という それは美しい』 C-
796 :
1未満から :04/03/20 23:44 ID:fwa9K7a0
>779 何も知らずに読めば単純に入り込める詩。ただ、あまりにも「昔々のわらべうた」 に酷似しているために私たちはそれを「知っているもの」として読む場合が多くなるのではないか、と思います。 すると「口ずさむ楽しさ」も「詩の中の隠れた悲しさ」も二度目三度目の体験。 実感、としてこの詩を受け止めることが少ないだけに、薄くさらりとした風になってしまいます。 『いつだってクラシックは若者に好かれない 美しすぎてなれてしまって』 C- >782 詩の中で語られている言葉が極めて少なく、かつ「らしい」ために、読後にこそ真価があると言えるのではないでしょうか。 好みの問題ですが、改行はなくてもよかったのでは。 『喉につっかえる ちょうだいが』C+ >783-784(?) 映像詩、として読みました。なのであまり言うことはないんですが。 ちゃんと見えましたよ。言葉尻を取ることを言葉そのままに少し。 「燐光」は繰り返し使うには特徴的過ぎる言葉に感じました。 >妹がいたかどうかすら定かではないのだ も、不条理感を出す以外の意図を感じません。バックボーンが妹であるだけに好みの分かれるところ (ここが好き、というひともいるだろうとは思いますよ) 『美しい台詞は余裕か、もしくは大きすぎる困惑の証明 語り部はこのときどうか』 C >786 ブラウザで一気に見えてしまうのが惜しい。結末を予想させなかったというところが見事。 『あなたから吐かれる紫煙を私は吸い悦。なに、そんなにやわな肺じゃない』 B
797 :
1未満から :04/03/20 23:58 ID:fwa9K7a0
>789-790(?) スタイルと言葉とがマッチしていていい。 >おまえら全員 切腹 は、まったく想起できない言葉。軽妙さが好きで読んでいたのに、「実はビッグなテーマが!」 と言われているようで困惑。サムライメンをどう捉えているのかが微妙になる。 このもやもやが計算づくだとしたら心理学にお詳しい方ですねと。 『目隠しをしている人なら騙せる。問題はそのあと彼とともにいくかだ』 C+ >791 言葉をそのまま受け止めれば足りるという点で非常に親切。いい。 少し気になったのはリズムの点。 >月が創るいつもと違う空気は >音もなく気が狂うような世界 >時間さえ止まる で、いい流れが途切れてしまった。崩して言葉に重点を置くのかな、と思っても 「すっぽりはまる」続き方。惜しい。 『見るほうは楽 書く方の10倍くらいは ということで許して』 C+
798 :
Akila :04/03/21 00:09 ID:I1oTAqwU
隣で眠る親父をよそに ひたすらキーボードを打つ俺がいる 親父を起こさないように それでもキーボードは黙っちゃくれない パチパチと規則的に打たれる音に 親父のいびきや寝息 そして時々うなり声 パチパチとランダムに聞こえる音に 親父のいびきはもう聞こえない うなり終わって良かったな
799 :
1未満から :04/03/21 00:15 ID:sRHaBN1W
>792 まず第一印象で「ちょっとな」と思わせるのは、この手の詩を書いているにしては 「必死さ」が見えてしまう点。具体的には >生きるのだ >惰性の力で の終わり方が決定的なのと、 >この傷を忘れませぬように が直接的過ぎること。 どろどろにムカつかせてもいいからパワーが欲しい。静かなパワーが。 『望みはどちらに』 C >793 ひとまずお久しぶりです。 やっとこさ、という感じの「卒業イメージ10代版」ステレオタイプな 湿っぽさはもういいです、というナイスタイミング。 >I LOVE YOU FOREVER ウソ はスゴイの一言。各連の三行目がちょっと読み飛ばさせてしまうのが惜しい。 『これがステレオタイプに?多分ならないけど。そんなのは願い下げだし』 B- さて、それでは恒例のついで投下。ご一読ください。
800 :
1未満から :04/03/21 00:19 ID:sRHaBN1W
「風景画:愛のある 」 最近 やっと家庭に慣れてきた妻へ 最近 息子の一挙一動に戦々恐々する夫から一言 母さん、浮気のひとつくらいしてみないのかい
801 :
よつめ :04/03/21 00:27 ID:Z99ya1TA
ラーメン 冬の日のラーメン 君が作るラーメン 濃かったり薄かったり 良くあるインスタントラーメン 文句を言いつつ胡椒を振る僕 頬を赤らめ照れ笑いする君 心の底からあったまった ありふれてた すごく幸せだった 狭い部屋 暖房で暖かい ラーメンは自分で作る あの臭いが部屋に立ち込める 胡椒を振ったら涙が出てきた 君はいない 味はやっぱりあの時のまま ただのインスタントラーメン 濃かったり薄かったり 君の照れ笑いの様だった 寒がりな僕に作ってくれた君のラーメン また思いたったように作ってくれよ 僕はまた照れ隠しに文句を言うから 君は僕の大好きな照れ笑いをしていてくれ 心の底からあったまる 幸せの詰まった インスタントラーメンが食べたいよ
>>799 お久しぶりっす。
最後の連は実は好きだった女の子の卒業アルバムに書いた寄せ書きの言葉だったり。
後々考えると、これはキモイかもしれんです。
「これは使える」と思って暖めておいたものです。
>>800 ついでのついでに感想を。
間違った愛と言うか、ある意味では純粋というか。
んでもって、かび臭さというか、薄暗さというか、昼ドラっぽいというか。
感情が降ってくる感じがします。
C+
803 :
1未満から :04/03/21 00:27 ID:sRHaBN1W
「等価交換クラシック」 好きだ 足りないわね 男は迷いながら好きだを吐く お返しはあい 好きだ じゃあ、して 女はいつだって愛してると言えた 好きだ そう る わかった? 3:1の等価交換 永遠不滅のクラシック
804 :
1未満から :04/03/21 00:36 ID:sRHaBN1W
ぎゃあ!803の列がおかしい! >男は迷いながら好きだを吐く は後ろに並んでると思ってくだせぇ!ナンデダロー(`Д´≡`Д´)?? ああ、台無しだ… Deck−O−Pinさん すばやい感想ありがとうございます。 「タイトルを道具に使う」と「書き逃げダッシュなオーデコロン」を 実験した次第で。800から愛を感じとっていただけただけで作者としては大喜びです。 今日はこれにて。カキコ中に詩を投下してくださった方はまた明日お目にかかりましょう。 すみませ〜んm(_ _)m
805 :
1未満から :04/03/21 00:39 ID:sRHaBN1W
「等価交換クラシック」 好きだ 足りないわね 男は迷いながら好きだを吐く お返しはあい 好きだ じゃあ、して 女はいつだって愛してると言えた 好きだ そう る わかった? 3:1の等価交換 永遠不滅のクラシック
806 :
名前はいらない :04/03/21 01:27 ID:RjyS9L+S
157 :新日本は腐ったミカン ◆eobAf7Dym6 :04/03/08 09:02 ID:CcDmY657 擁護、批判多々あると思いますが 寝起きの詞を書いていきます。このあと仕事です。 「チャンプルー日本」 【1番】 箱入り娘のメークイン スイートポテトだ間違いない 行列が出来る女さ 品質第一全国出荷 バターをたっぷりかけて ホクホクの彼女をいただこうぜ メルクが飲みたい もちろん十勝の牧場産だ 乳がでかい娘を選ぼう やらしくしごいてしぼってやるぜ チャンプルー日本 九州の男に食われたんだよ あるいはよその国 しょせんはイエローモンキーさ ごちゃまぜのニッポン 【2番】 玄海灘のカツオくん 鍛えた身体だ間違いない さばいてたたいて引き裂いて 回転地獄でぐるぐるさ まわされながら気がついた 「女はこわい生き物だ」 プリンスメロンがデザートだ 白馬の王子じゃないけどね 種だけのぞいてしゃぶるんだ 骨の髄まで皮になるまで チャンプルー日本 京都の女に食われたんだよ あるいはよその国 しょせんはイエローモンキーさ ごちゃまぜのニッポン
807 :
名前はいらない :04/03/21 01:29 ID:RjyS9L+S
58 :マスター ◆KtLl6mczbM :04/03/06 18:39 ID:aRf6c/TU
>>56 オレの場合、詩って呼べるようなもんじゃないと思うけど・・・ほらよ。
俺は いじめたり ケガさせたり 傷つけたり 泣かせたり
ものを盗んだり 壊わしたり してきた
そんな俺が 喜んだり 楽しんだり 笑ったり しちゃいけないと思ってた時がある
それでも俺は 喜んだり 楽しんだり 笑ったりする
勝手でごめんなさい
808 :
よいどれ :04/03/21 04:08 ID:T720m1SG
36小節のための(16) 一日の完結照らす白い満月。 かかる音楽はスタンゲッツ。…あとはお酒。 一人懺悔。または独白の宴。 月光が先導、真夜中の船出。 Bon Voyage!−揺れる酔いまかせのコウカイ。 波のようにおしよせまたひいていく …いつも同じ。 だから涙すらでない。 いろいろと忘れて涙すらでない。 音楽を聴いて、煙草をふかして、お酒を飲んで、 一人ぼっち。 …だから今はいつか見てたはずの夢の中を 泳がしておくれ。深く酔わしておくれ。 カーテンをしめて、明かりを落として、ため息をついて、 また一人ぼっち。 …そしていつか癒えたはずの痛みや傷を 慰めておくれ。やさしく舐めておくれ。
809 :
よいどれ :04/03/21 04:09 ID:T720m1SG
36小節のための(16ー2) いまや音楽すらも消えた薄闇の中で、全ては未明の静寂を奏で よどみなく流れ、未だ見ぬ朝へ、遠く、想いを運んでいる。 いつかまどろみ睡魔の腕の中で、その虚ろな抱擁に身をゆだね ―ただ悲しみは、悲しみのままでー、白み行く夜を惜しんでいる。 あわよくば、あわよくばどうかそっと教えてほしい。 願いはそう多くないこの酩酊の果てに何を見るのかそれが知りたい。 ―濃紺の緞帳に匿われ、のらりくらりとよいどれ一人芝居。 ―そう、これは一人芝居。やがて悲しき酔いどれ一人芝居。
810 :
よいどれ :04/03/21 04:11 ID:T720m1SG
36小節のための(4) 我々はどうして夜にとらわれるのか ―どうして過去にとらわれるのか ―どうしてこんなに寂しいのか …なのにどうしてくりかえすのか
811 :
丸小石 :04/03/21 04:21 ID:12TcL+C5
少し高い 太陽 光を横切るサイレン サイレン サイレン 何処までも 上も下も青くて 沈んで行った命 まだ底にある 陽気に歩く砂浜も綺麗なまま 渇き出した恐怖は真っ白に もう 全てを 忘れてしまったかのように まだ 全てを 忘れられないでいる そこに佇むは真っ赤な青年 生き残る術は無かった 死よりも恐ろしい事ばかりの星 いっそお国の為にと 素晴らしい事なのだろうね その星で息絶えた骨の欠片は ほとんどが まだ埋められたままなのです と 海は蒼く叫んでいます 砂浜は泣いています 太陽は輝いています 皆を励まそうと 忘れさせようと 星は泣いています 真っ黒に汚れながら
812 :
くら ◆TLCuAGZ/CY :04/03/21 06:29 ID:idUD+W3s
握っている手はもうすぐ冷たくなってしまう 今はまだ暖かいこの手を今まで握らずにいた僕は ただの愚か者だと思う 疲れた心を癒した 壊れた心を治した すべてはその手があったから 君が優しく差し伸べた 強く暖かい手があったから いつも僕の道の前で君は待っていてくれた すぐにでもそこに行けたのに行かなかった僕は ただの愚か者だと思う 今夢が消える 僕の日常のすべてだったものが 無くなりそうになって気づくなんて僕は ただの愚か者だと思う 「愚人に差し出す手」
813 :
よつめ :04/03/21 10:44 ID:nj70u96z
剣を掲げて 夜さえも手なずけた街 言いなりになりたくない少年 その手には不恰好で大きな剣 ネオンさえも刃の鋭さにおびえる その剣は君である証拠だ 誇り高く掲げてやれ 嘲笑する街に切っ先を突きつけ 大声で笑え 思い通りの剣を見せてやれ 美しくなんか無くていい 置き去りの劣等感なんか置いてゆけ 君は君 どんなに汚くとも どんなに儚くとも 剣を掲げて 今の君を精一杯叫べ 剣を掲げて 堂々と流れに逆らえ 剣を掲げて 弱い自分も道連れに その剣が掲げられている間 少年はずっと 勇者でいられる
814 :
マスター ◆KtLl6mczbM :04/03/21 15:12 ID:BDwj3mko
このスレが例のスレですか・・・ さっそくオレもひとつの詩をレスさせていただきます。 『折れない心』 今までの苦労や努力 そして情熱が一瞬で消えた せっかく今まで積み重ねたのに せっかく今まで増やしてきたのに それなのに 一瞬で消えた 何も考えたくない 何も思いたくない 何もしたくない そんなオレは放心状態 過ぎたことは どうにもならない そんなことくらい オレだって分かってる 過ぎたことと どうにもならない だからこそ 今のオレは悔やむんだ 悔やむだけでは どうにもならない その時 オレは気付くことが出来た 悔やむなら その分だけ何かしないとなって 過ぎたことは 全てが経験 同じ過ちは 2度としない オレはまた 地道にこつこつと 努力してやりますよ
だぁぁぁぁ!!IDがWJ!!シウマイ。
ぽちゃんぽちゃんと 水が落ちる音がする 夜はもうすぐやってくる 気持ちのいい場所から抜け出して 早く動けと声がする 牛の夢を見たんだ 草を食みながら蝶々の白昼夢を見て 食肉になることも露知らずこの世の平和を謳歌したいたのさ 幸せって何だと思う? 俺は少なくとも自分の意志で生きることじゃないかと思う 今は自分の意志で生きているようなつもりでいるけど 実際の所どうだろうか? ぽちゃぽちゃと水の落ちる音がする この空洞が少しずつ水で満たされているのだ 今はまだ僕の口元にも及んでいない でもそれは確実にいつしかある一定の水位に達する 水を飲んではじめて気付くことだってある より良い人生のためには常に耳を澄ましていることだ
817 :
名前はいらない :04/03/21 18:11 ID:yucxWf8N
今日のIDチェックっと
818 :
☆キキ+キ゚Д゚♪ ◆qpmo.OOqAo :04/03/21 21:04 ID:ZtcKj++f
笑え 笑え 笑え ≧(´▽`)≦アハハハ ≧(´▽`)≦アハハハ ≧(´▽`)≦アハハハ
819 :
1未満から :04/03/21 22:00 ID:sRHaBN1W
こんばんは。1未満です。今日はなにやら時間が食い違っていますかねぇ? あ、昨日は修正あげ、失敬しました。感想のほう、書かせていただきます。 「1未満じゃない人がいい」という方は投下の際に一言ください。全部が全部 私のレスではつまらないでしょうから。 と、いうわけで今日は感想レス、やっちゃいますね。
820 :
1未満から :04/03/21 22:21 ID:sRHaBN1W
>798 描ききり、は達成されていると思います。ただ、これをどう読んでいいのかが わからない。情景詩としては平凡。特別な意味があるならタイトルなどで示唆してもいいかも。 解説等を聞けばまた違うかもしれませんが現時点では… 『言葉は万能 かも』 D >801 詩で描かれていることに対して感情が動くかどうか。特に気の効いた表現はないように思う。 この詩ではそれがいいのだけれど、サプライズはない、ので評価は不当に低い。ごめんなさい。 >心の底からあったまった ありふれてた すごく幸せだった で入り込めた自分は幸せ。 『本当の幸せは気障に埋められる』 D+ >806 おもしろい。これはもうどんな曲がつくか、で大きく評価が違うであろうことうけあい。 前も誰かの詩で言ったけれど、こういう詩は息切れが激しいのが欠点。二作目三作目でメッセージ的 言葉遊び的、或いは形式的変化がよほどなければ「二番煎じ」になってしまう。 『どれが頂点かが論議されない』 C++
821 :
こldれ :04/03/21 22:50 ID:ieTgw1oF
日常の日課 マスかき クソ メシ テレビを見てた イラク戦争一周年 テレビゲームの様な戦争だってさ 皆が注目するのは 反戦運動 大統領 軍隊の装備だけで 真っ黒こげのイラク兵の骸など 誰も見ちゃいねーって したくもねー戦争 行きたくもねー戦場に連れてこられて 穴だらけになっちゃった 焼きすぎたタンドリーチキンみたいだけど 彼らやりたくもねー自分達の仕事を成し遂げて死んじまったよ 無駄死にとか言うのは多分 失礼だって 無職の俺が言うんだから間違いないよ 多分
822 :
1未満から :04/03/21 22:55 ID:sRHaBN1W
>807 言葉にすることの労力はわかります。ただ、どうにも「ああ、はいはい」 という感想になってしまう。共感、ではなく馴れを感じてしまう詩。 十代も半ばを過ぎれば誰もが持つ経験。単なる叙述ではなく予想外の切り込みや 響く感動を続けてもらいたかった。 『十年後見たらどうか、とは言わない卑屈な十代 ごめんなさい』 D >808-809(?) 個人的には別個の詩に見えるので疑問符を。 さて、いつものすみっこつっつき。記号の使われ方が一定ではないと思います。 三点リーダはためいき。これはわかる。だけどダッシュ線は?挿入句だったり言いかえだったり。 詩で語るべきはずの言葉の美しさ、心情の表現度、それ以前の点で引っかかりを感じさせては損というもの。 >−揺れる酔いまかせのコウカイ。 ここが好き。けれど「コウカイ」の役目は酔いまかせの役目。漢字を当ててしまってもよかったかも。 『推敲、ではなくてちょっとしたボディラインのチェック』 C- >810 まとまり方、という点では言うことなし。ただ、評価には限界のある詩 短く、それでいてまとまる、これはできるけれど、そこに、力を持たせることは難しい 二兎であるから。 『続きが見たい。続きで真価が』 D
823 :
1未満から :04/03/21 23:11 ID:sRHaBN1W
>811 形式的に、「すべきでそうした」という感じは見て取れる。二連でまとめ、一辺倒にしなかったところもいい。 >光を横切るサイレン サイレン サイレン が、私にはちょっと異質に。カタカナか、というただそれだけのことだけれど。 『荒涼な世界観、はあふれていて』 B- >812 いい詩、と言いやすいという点では、やはりうまいです。 ただ、繰り返し方が穿った読者からは少し平凡に。 「ただの愚か者だと思う」を改行せず、各連で共通の帰結に向けて趣の違う辿り方が欲しいところ。 今のままでは一連で総論が言われてしまっている感じ。 『ぐちゃぐちゃにしてもらっては困るけれど、気になる存在でいて欲しい』 C
824 :
よつめ :04/03/21 23:24 ID:B5Owpz92
夢見ヶ丘 星降る夜 夢見ヶ丘 まぶたを腫らした少年が一人 体育座り 枯れゆく涙が恋しくて 枯れゆく涙が止まらなくて 泣き声響く 夢見ヶ丘 少年は大好きだから泣くのです 満点の星空に まん丸の月に 涙は忘れたくない 君を忘れられない 愛の痛みを知った 少年の心 夢見ヶ丘で一人 今日も愛に泣いている 夢見ヶ丘はただ 少年に飛び切りの夜空を
825 :
1未満から :04/03/21 23:34 ID:sRHaBN1W
>813 一連が絶妙なだけに収束に向けては尻すぼみの感だけが目立ってしまう。 繰り返すと一連が強すぎたという話なのだけれど。 『詩人の苦悩 一語では人生を終われない 哲学者がうらやましいですね』 C >814 終連、は感じる言葉。一般論に終わらないだけの工夫が欲しい。 形としては二連のような形式をもうひとつ出してみてもいいかも。 『それはまるで歌われる愛のように』 C- >816 所々では光る言葉遣いがあるだけに改行など、他の面でも気を配って欲しかったところ。 言葉で引っかいているところをすぐ「過去」にしてしまう親切さ、の話は誰かのところでしていたと思うけれど。 疑問符が無粋に映りました。ないほうがすらっとしたし、なくても疑問文だから。これも繰り返してますね。 なんか似たような話ばかりですみません。 『言いたいことを言う ために耳を傾けさせよう』 C- >821 「うわぁ…」から入って読む気の失せる直前で、最後の最後でバシーンと横っ面を ひっぱたくのは、「狙い」だとすれば感嘆符がつくところ。 >穴だらけになっちゃった 焼きすぎたタンドリーチキンみたいだけど >彼らやりたくもねー自分達の仕事を成し遂げて死んじまったよ >無駄死にとか言うのは多分 失礼だって >無職の俺が言うんだから間違いないよ 多分 ここね。 ただ、この空気で「骸」はない。かっこつけにみえちゃう。損です。と思うです。 『できればは最初にもうワンポイント欲しい 第一印象はあまりよくないだろうから』 C-
826 :
名前はいらない :04/03/21 23:35 ID:cZVOUI9e
「土手」 「真っ青な夕焼けが見たい」 そんな君を後ろに乗せて自転車で。 土手沿いの道を行く、我が侭はもう慣れた。 軽く言えば愛らしい ゆらゆら揺れるひまわり、そわそわしてる空、んで、ふわふわしてる僕 鳥が飛ぶ、それは多分鳥だから。 くだらなすぎて、不埒な想像。 優しげな風が吹き。 君の髪の匂い、少し痛んだ茶色の髪 おそろいのシャンプーはもうすぐ空だ またいつか君に届きたい。 黒い川の傍で。 夕焼けはいつもより紅く染まって見えた 何故だか当然ブルーな訳はなく。 分かってる。 真っ青な夕焼けは此処じゃない何処かにあるみたいだ。 またいつか お願いします
827 :
名前はいらない :04/03/21 23:39 ID:Q4pN5zwv
(散文詩) 吾人は貧家に生まれ、貧民として育った。庶子の家庭である。いやはや、 我輩の父親は、乞食である! そして、我輩の母親は無論、勿論、売女で あった。然りとて、母親を責めてはならぬ、罪のないものだけが、石を 投げつけることが出来るからである。私は蹉跌しやすい者である。卑しい 身分であるがゆえに、無知と貧困に苦しむからだ。羞恥心はない。それは ハンディがあるからかもしれぬ。不公平と不平等、それは恵まれぬ境遇だった から、だということになるかもしれない。然り、余は乞食の倅なり。 人の子の父親となりおおせてからも、無知蒙昧さ、世間知らずさ、に ついては、恥をかくことが多い。アプリオリに、私の無教養さ、というのが 披瀝される。いや、私に責任はない。なぜなら、田舎に子供を産んだ無学な 両親に問題があったからであろう。そして、二人を憎悪したのである。 私は飢えていた。食欲に、そして、性欲に・・・。貪欲であった、飢餓であった。 食べたい、という欲求と、姦りたい、という欲求とは酷似している。そして、 我々は、食欲と性欲が無ければ滅びるであろうと。さらに、知りたい、という 欲求も、人間にとって、根源的なものであろうと、そう思われたのである。 私は、童貞を捨てた。もともと、淫売の末裔である。好色なことには かわりない。その血が流れているのであろう。そのとき、生まれたままの 姿になったとき、私は恥ずかしさを覚えた。悪いことをしているのだろうか? しかし、その快楽は、淫猥な快楽は、私にとって、とてもこころよきものであった。 そして、私は大人になった。セックスは、大人になるための、ひとつの メルクマールであろうと思われた。女体の神秘を知りたい、という欲望が そうさせるのかもしれない。そして、私は、再び胎児をみることになった。 私は、自分の罪が露呈しそうになるとき、胎児の真似をする。
828 :
1未満から :04/03/21 23:41 ID:sRHaBN1W
>824 タイトルが非常に効いてますね。文中でも、淡々と響く中に「夢見ヶ丘」が目を引く役目をしている。 使用頻度もしつこすぎず、でも重要であることは感じさせて。いい。 『納得、という馴れ合いぬきの共感』 C++ さて、日付が変わるころにまた。投下とお返事もその時。
829 :
よいどれ :04/03/21 23:52 ID:T720m1SG
一未満さん。評価ありがとうございました。 毎回違うタイプの詩をと思って、過去の遺物の中から掘り出してくるよいどれです。 今回のは歌詞という形をとっています。ラップというかポエトリーリーディングというか…まあ、とにかくそういったものだったのですが、(あっ、ちなみに808~810はやっぱりセットです)韻をなるべく目立たないように踏むというコンセプトがありました。 しかしこういう形式にすると、やはり語数が多すぎて不明瞭になるというデメリットがあります。「聴いてわかる、見てわかる」を目指す私にはご意見とても参考になりました。 (もひとつちなみに「コウカイ」は航海―後悔のダブルミーニングのつもりでした) いやぁ…自分、胃の中で溶けゆく蛙ですな。
831 :
名前はいらない :04/03/22 00:00 ID:dzXewquT
どうやらプロレス板の糞固定がセンス五段階スレにキター!!!! ってコトでいいんですかね?
>>830 俺も間違って削除したことあるから、すげーワラタw
ただ、ちょっとキモいな。タイトルの『折れない心』と、締めくくりの
>オレはまた 地道にこつこつと 努力してやりますよ ってとこが特に・・・
でも全体的には結構好きな詩w
このスレでストレートに笑える詩ってなかったから新鮮だった。
833 :
1未満から :04/03/22 01:01 ID:o6AlBQka
戻ってまいりました。まずは辺レス。感想に続いて投下といつもの流れで。 >よいどれさん ダブルミーニング、伝わっていましたがそれでも、と思ってしまいます。 全体の雰囲気はさすがの完成度なので1未満の言っていることなど聞き飛ばしていただいても問題ないかと。 ある程度まで来るとみんな言うこと違うだろうな…、と常々思っていますので。 >830さん、マスターさん 合わせて1未満の傾向と対策と主義 マスターさんの詩がどこから出たものであろうが、私を含め、読み手には まったく関係のない事柄です。詩(のような形式、であれ)になってしまっている以上、 気持ちも、形も詩以外のところには現れません。込めたい事柄はきちんと込めるべきですし、そうでないものは 見えていれば見えてしまうし隠せば見えません。コニ様、という単語は以前貼られた詩にも出てきていましたが、 書き手が「こう読め!」というのでない限り、「関係ない思い」はやはり「関係ない」と考えます。
834 :
1未満から :04/03/22 01:02 ID:o6AlBQka
さて、1未満の感想はともかく、評価の面では基準、というか「こういうところを見るよ〜」 というのを伝えておいたほうが、みなさんわかりやすいのではないか、と思った次第です。 箇条書きになりますが @必然の言葉遣い 「こう書きたい」「こうするんだ、だってこうだから」という意図がはっきりと見える言葉を選ぶようにしてください。 なんとなく、で使う言葉は見る人誰にでもばれてしまいます。 A美しく仕上げる 言葉が完璧に選びあがったとして、それをうまく配置できなければそれは生きません。 普通は「奇をてらう」ことをせず通常の連組み、改行で納得できればそれて十分ですが、 時には、光る言葉、押したい言葉が、他と何の区別もなく埋もれている場合があります。 記号の使い方にも注意してください。記号は念押し、です。明らかに強い句だったり、 明らかに投げかけている句に感嘆符や疑問符があるとしつこさを感じてしまいます。 、。空白 改行はそれぞれ異なった意味がある、と私は過敏に感じます。小さな言葉たちにも気を配ってあげてください B着想はどうあれ、コレ!という表現を発掘する プロになるおつもりの方は、あまりいらっしゃらないようですが、それでもプロ詩人の凄さについて一言ある方ばかりでしょう。 私はここに、プロの凄さを感じるわけですが。例えば愛の物語。例えば四季の移り変わり。誰もが詩を作りたくなるでしょう。 けれど私たちはそんな詩を平生、常に見聞きしてきたといえます。耳や目だけがいたずらに言葉を記憶しているのです。 だからこそ「聞いた事がない」平凡な美句を置くにせよ「こうくるか」という言葉に惹かれるのは当たり前のことです。 こんなところでしょうか。だから1未満からAをとるのはそんなに難しくないんですよ。 主義思想がなんであれ「わけわからん!けど納得!」と言わせるだけの言葉があれば十分なわけですから。 とにかくこういった理由で、1未満は今日も細かい細かい部分につっこみを入れてしまうのでした。 素直に感動しろっつーんですよね>自分につっこみ
835 :
1未満から :04/03/22 01:22 ID:o6AlBQka
>826 うん。雰囲気をつくり、壊さずに終わる、1未満好みのキレイさ。 ただ、いくつもある。に必然性を感じません。 >軽く言えば愛らしい の「軽く言えば」は額面どおりの意味にはなっていません。雰囲気で理解は出来ますが もっとふさわしい言葉を期待したいところ。この舌足らずさが計算だとしたらやはり見事なのですが。 >ゆらゆら揺れるひまわり、そわそわしてる空、んで、ふわふわしてる僕 ここは素晴らしい。だからこそ高評価なわけですが。感性に満足せず、プロポーションを整えれば はるかに良くなると思い続けてください。限界はないと。 『書かされた、的印象』C++ >827 詩の区分のことは私は語る口を持たないのですが、それでも改行が欲しかった。気力を要求する詩。 全体的には伝わってきて、評価も固まるところなのですがひとつだけ。「ハンディ」には逃げを感じました。 ここまでタイトな言葉を選び続けたのですから、緊張感はそのままで。かなりデカイと思います。ここは。 『次作に期待 テイストでくるか引き出しのひろさが見られるか』 C それでは続いていつもの投下を。 (評価と違って即興だってんだからいつもながら苦笑…)
836 :
1未満から :04/03/22 01:37 ID:o6AlBQka
「生/死=世界」 彼女は泣ける優しさを持っていた 尤も ベジタリアンを騙るほど愚かではない ということも含めて それは優しさと言うに疑いない 死ってなんだと思う 世間話のように彼女は尋ねた 実際世間話だが 断じて軽く答えてはいけない それは今日彼女が新調してきたのであろうワンピィスの柄のようには (無言) 私はね 耐えられなく、なることだと思う 殺すってことに 死体の上に立っている不安定さに だって私たちよりは赤ん坊のほうが 赤ん坊よりは空気のほうが優しいでしょう 老人が暖かでいられるのは、ちょうど誰もが その頃にそのことに気づくからだわ 私はきみが暖かいのを思って尋ねた きみも気づいているじゃあないか ええ、だから私は言うわ 「私を殺してあなたは生きて」 その信頼は痛い 痛いよきみ
837 :
1未満から :04/03/22 01:49 ID:o6AlBQka
今読み返しました。タイトルがあまりにも不細工ですが、良ければ 「私は笑って」とでも読み替えてください。失敬。
>1未満から 俺の詩は、わかる人にはわかるけど、わからない人には全然わからない オナニーみたいなとこがあるからねw 俺の詩を「1未満から」さんがどう思ったりどう感じたりしても別に気にしません。 でも、細かく評価していただいてることは素直にありがたいです。 なんて言うんですかね? 嘘や本当、現実や想像、固定観念や常識すらも超越して、 何かを思えたり何かを感じれるような詩を書きたいと俺は思っています。 今後また来るかもしれませんので、その時もどうかよろしくおねがいしまつでつ。
>>836 そんなに意地悪じゃないってば(w
「私は生きてるよぅ」
>>824 いい詩だね。心が痛くなった。
>>838 その心意気、俺も好きだ。
ただ、想像や嘘では本物を超えることが出来ない時がある。
オナニーでいいじゃないか。お前はお前の思う通りに突っ走れ!!
それが個性ってもんだろ?違うかボウズ?まぁ、とにかく頑張れよ。
841 :
826 :04/03/22 07:38 ID:mDn/j/4W
>>1未満さんへ どもです。 頑張ってみます
842 :
名前はいらない :04/03/22 08:36 ID:o/Rkm3u0
42 :新日本は腐ったミカン ◆eobAf7Dym6 :04/03/06 17:37 ID:1XjdC+wd 即興なので未完成ですがミッシェル風に書いてみました。 我ながら糞な詞だと思います。(チバユウスケに告ぐ。パクるな!!) 「ホテル ヘラクレス」 101号室から聞こえてきたぜ 「俺を今すぐ天国へ」 俺はここの管理人 やばい空気だ 契約解除だ あの部屋のゲイカップル まとめて殺る方法はないものか ファックミー ファックユー ファックミー ファックユー…∞ 毎夜毎夜の奴らのうめき ノンレム睡眠 インソムニア マヒした感覚呼び覚ませ ここはホテルへラクレス すべては合法だぜ やりたいなら泊まりにきなよ 値は張るがな ここはホテルヘラクレス 芸あるものが勝者なり
843 :
なすあたま :04/03/22 11:44 ID:7fjSiJiT
わーい、今日は休みだw あきひと 流れを感じられない人肌の空気 嬉しそうに聞こえる雀のさえずり 毎年卒業のこの時期は、不安と狂気を覚える 15歳の春、私は高校受験に失敗した 同級生は私に会うと、同情とも優越感とも取れぬ 独特な表情を見せた 友達の見せてくれた新しい歴史や数学の教科書 自分にはとても眩しく過ぎて 私はあの春、この小さな学区の中で この世の中で、確かに一人ぼっちだった 「よお、元気か」その声はあきひとだった あいつの目には、あの表情は微塵もなかった 中学で一番先に高校が決またあいつと 高校が一人だけ決まっていない自分がそこにいた あいつは、新しく決まった高校の話も、 同情の言葉一つも口にしなかった それが、とても嬉しくて 人の痛みを、悲しみを知っていた奴 俺は知っていた あいつの弟が幼くして死んだことを それから四ヵ月後の夏、大切なあいつは バイク事故で死んだ
844 :
なすあたま :04/03/22 11:53 ID:pa59OBx3
差し替え、スレ汚しスマソ あきひと 流れを感じられない人肌の空気 嬉しそうに聞こえる雀のさえずり 毎年卒業のこの時期は、不安と狂気を覚える そして、あいつのことも 15歳の春、私は高校受験に失敗した 同級生は私に会うと、同情とも優越感とも取れぬ 独特な表情を見せた 友達の見せてくれた新しい歴史や数学の教科書 自分にはとても眩しく過ぎて 私はあの春、この小さな学区の中で この世の中で、確かに一人ぼっちだった 「よお、元気か」その声はあきひとだった あいつの目には、あの表情は微塵もなかった 中学で一番先に高校が決またあいつと 高校が一人だけ決まっていない自分がそこにいた あいつは、新しく決まった高校の話も、 同情の言葉一つも口にしなかった それが、とても嬉しくて 人の痛みを、悲しみを知っていた奴 俺は知っていた あいつの弟が幼くして死んだことを それから四ヵ月後の夏、大切なあいつは バイク事故で死んだ
845 :
名前はいらない :04/03/22 12:36 ID:sBwRFpGK
[眠り] すべての色は僕の眼にあるのか すべての空は僕の中にあるのか すべての星は僕の中に光るの? すべての人は僕の中にいるのか すべての世界が目の前の鏡なら 僕はとても汚れてしまったんだろう この人の笑顔も僕の中にあるのか 暖かいこの手も僕の見る夢か? 永い夢を独り見続けているの? すべての世界が 僕の目醒めで消えるなら それが僕の死で 世界の死なのだろうか? 冷たく鈍く光り 暖かく包まれる すべての空が目の前の鏡なら 僕はとても寂しいのだろう
846 :
名前はいらない :04/03/22 13:52 ID:jhfpSLIt
「omoide diode」
ダイオードとは、電流の流れを一方向に整流する性質を持つ半導体で、
なかでも通電時に発光するものは、発光ダイオード、LED(Light Emitting Diode)と呼ばれる。
人が過去の出来事を想うときに感じる、特有の時間の流れ方というものがあって、
その流れの遠くの方にボンヤリと浮かんで感じる記憶の現れ方がある。
じっと目を凝らしていると次第に輪郭がはっきりとしてきて、
ああ、これは去年の夏に海へ行ったときのことだなとか、
こいつ今頃どこでなにやってるんだろう、
という風に情感を伴う記憶になることがあり、これらは「想い出」とよばれる。
LEDの振る舞いは、人が記憶を思い起こそうとする時のそれと、とてもよく似ているだけに、
決して情感が宿る事の無い、ただピカリ、ピカリと素直に光るLEDが、なんだか儚いもののように思えてきて、ぼくの中に寂寞としたものが流れ込む。
自作曲の紹介の為に書きました。よければ曲のほうもきいてね。
http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a020250
「輝ける青春の日々?」 僕は君のことが好きだ。 ヤリたいとかハメたいとかそんなんじゃない。 そう、オレンジジュースのような愚直さ。 一瞬見つめ合えばOK。 僕は君のことが好きだ。 手をつないだりくだらないことしゃべったり。 そう、言うなればスウィートハニー。 笑顔だけあればそれでいい。 十年たっても芯の部分は変わらないでね それが君の君たる所以だから 十年たって偶然会ったときに 僕のことを覚えていなくてもいいから 空 オレンジジュース ハニー 君 すべての色が重なって、僕の心は踊り出す 君がずっと今のままなら 多分悲しみが訪れるだろう 浮世離れの悲しみを 身をもって知ることになるだろう だけど変わらないでいて その海のようなまなざしで 君なら何かが出来る 僕はそう信じてる
>>846 着眼点がすばらしい。
ダイオードと思い出の対比がね。
確実にそこにあるものと、あやふやなもの。
科学的なものと、そうでないもの。
あえて発光ダイオードの説明をしたのもいい。
これが3、4連での切なさを倍増させてる。
説明をうまく使ったいい例かと。
ということでB
849 :
しゅう :04/03/22 17:50 ID:AF4ORXP4
「透明」 雨は透明だから 暗い空の色を通しながら降り 茶色の地面にたどり着けば 吸い込まれて見えなくなる はじめはみんな 透明だった でもそのうちそれぞれの色になる あのひとはまだ透明なままなのかもしれない 素直すぎるから それとも あのひとはずっと透明でいるのかもしれない そしてあのひとの透明な雨が降った後は 綺麗な虹が出そう
850 :
くら ◆TLCuAGZ/CY :04/03/22 18:05 ID:nOWe5+WL
評価している皆さんお疲れ様です。 手に持ったナイフを振り回し ひたすらにモノを切り刻む 少年は誰にも救われない 少年は誰にも解らない 目を開けてそこにあるのは 動くものと動かないもの 少年は何も考えはしない 少年は何も脅えたりしない 本を破る 硝子を割る 壁を崩す 机を蹴り上げる 形のある物を壊す 親を殺す 友達を殺す 恋人を殺す 動物を殺す 命の入れ者を破壊する 少年は物や者を壊す破壊する切り刻む 違うのは動くかそうでないか 結局何も変わらない 結局全部同じこと 少年はそれだけ知っていた 「kill=Destruction」
851 :
しゅう :04/03/22 18:08 ID:AF4ORXP4
「ありがとう」 助けてくれた。 嬉しかった。 だから、お礼の言葉を。 もし、貴方に何かあったら、 今度は私が助ける。 私は、助けられていた。 貴方の、力になりたい。 貴方の・・・
852 :
よいどれ :04/03/22 18:15 ID:D4VE0gPk
ビールゲップ 千鳥ステップ 吐けば負けだ 俺男だからな
853 :
よいどれ :04/03/22 18:15 ID:D4VE0gPk
風呂宇宙 うえはおおみずしたはおおかじ 風呂宇宙
854 :
新日本は腐ったミカン ◆eobAf7Dym6 :04/03/22 18:16 ID:o/Rkm3u0
はじめまして! 「駄目だおりゃ」 漫画家って、夜にやたら元気がよくなるらしいけど 俺の場合、夜になるとこわくて震える 駄目だおりゃ。 姉ちゃんに言われた。「あたしの薬用リップあげようか?」 塗りながら、やらしい気持ちになったんだ。 で、学校で先生に没収された。束の間の仮想恋愛。姉ちゃんのリップ… でもこれって、やばくね? 駄目だよダメダメ。駄目だおりゃ〜 おりゃ〜、なんて駄目なんだ。 歩いたら忘れるこの性格、もうそろそろ直そっと。
涙なんて流したくない 自分が惰弱な存在に感じられるから 涙なんて流したくない 脆弱な自分を見る様で厭だから 涙が流れなくなっても構わない 強がって意地はって上辺を飾っていたいから
856 :
名前はいらない :04/03/22 19:11 ID:veBBq5kx
淡い緑色の空が 僕らの街にやってきた それは街全体を包み ふんわりとした温度が街を満たす やがて茜色のリズムに変わると 人々の切なさが街を覆う その声は確かに 僕の耳に入り込んでくる 入道雲がそれを吸い込むと いつしか街は いつもの記憶に戻っていた
857 :
名前はいらない :04/03/22 19:19 ID:nH8VC8Be
どこにいってしまった 昨日、今日、音楽はすずしげに 光、飛ぶ、青色がまぶしい ポロン・・・ポロン・・・ 白い風がくるくると 頭の芯を駆けているのかな うす茶の瞳の先はなんだっけ? さあ!行こう!光よりも早く 時間の波はふあふあと 彼女がほほえんでいるよ おかえり ただいま やっと会えたね
858 :
Akila :04/03/22 20:26 ID:/Ffs49+M
誰も乗らない電車 駅に着く度ドアを見る 向こうに貴方がいるような気がして 誰もいない電車 駅に着く度ドアが開く 貴方が乗るわけもないのに 誰もいない電車 空の車両にただ一人 貴方を待って座ってる
>>840 プ板のおっさんですか?
俺はオナニーもセックスもしたい訳ですよ。人に影響や刺激を受けたりもね。
↓半年くらい前に書いた詩(っていうより歌詞)なんっすけど、
とにかく俺はなんでもありなことがしたいんですよ。このスレとは合わないっすけど・・・
『パンク』
今までの全てと 今の全て
オレのロックにぶち込むぜ
思ったことや 感じたこと
オレのロックにぶち込むぜ
たまになら妄想や幻想なんてのもありだな
オレのロックにぶち込んでやる
たまになら想像や嘘なんてのもありだな
オレのロックにぶち込んでやる
変なおじさんや変なおばさんが
勝手に語ったり決めつけても
それが全てではないでしょう
誰にでも出来るなら そりゃあロックじゃない
誰にでも分かるなら そりゃあロックじゃない
誰にでも認められるなら そりゃあロックじゃない
誰にでも愛されるなら そりゃあロックじゃない
>>859 の続き
上手いも ヘタクソも
キレイも 汚いも
そんなのを超越するようなロックをオレはしたい
理想も 現実も
ウソも 本当も
そんなのを超越するようなロックをオレはしたい
いいか 悪いか
好きか 嫌いか
そんなことすらも超越するロックをオレはしたい
ついでに2つの詩も 『ゆらゆら』 光と暗闇の狭間で オレの心は ゆらゆら揺れる 自由と混沌の狭間で オレの心は ゆらゆら揺れる 希望と絶望の狭間で オレの心は ゆらゆら揺れる 理想と現実の狭間で オレの心は ゆらゆら揺れる 境界線を 飛び越えて いったりきたり 真っ二つなのに 飛び越えて いったりきたり オレの心は 揺れている オレの心は 揺れている
『カウンター』 「バカ」って 何を言ってるかわかりません 「最低」って 何を言ってるかわかりません 「キモい」って 何を言ってるかわかりません 「死ね」って てめぇーが死ねよ! エルボーで吹っ飛ばすぞ コノヤロー たまにカウンターで入っても 俺は知らねぇーからな お前が泣こうが傷つこうが 俺には関係ない とにかく俺は お前をエルボーで吹っ飛ばす 「バカ」って てめぇーもバカだろ 「最低」って てめぇーが最低だ 「キモい」って てめぇーもキモい 「死ね」って てめぇーが死ね! カウンターで吹っ飛ばすぞ コノヤロー クロスカウンターで入っても 俺は知らねぇーからな お前が痛みを知ろうが後悔しようが 俺には関係ない とにかく俺は お前をカウンターで吹っ飛ばす
863 :
なすあたま :04/03/22 22:49 ID:NvFmQlyO
マスターさん、続けて3発も!スゲー 詩が泉のように沸いて来るんでつか?
864 :
星野かねみつ :04/03/22 22:53 ID:UcxwQK4+
サルバドール・ダリ 田舎の風邪にかかって死んだ 悲しい母の葬儀の夜に ダリの絵 まぼろし 夢をみた 都会の時に追われて変わる 険しい父の笑った夜に ダリの絵 まぼろし 夢を見た いつかの道をたどるよに ダリの絵 まぼろし 夢を見た ダリの絵 まほろば 空中に 広い荒野にただひとり ダリの絵 その中 ただひとり
手のひらに力を込めて人差し指を思いっきり引くだけで 世界をどうにかできると思ったら大間違いだ どうにかなるのは僕の精神じょーたいだけ それ以外はどうにもならない、どうにも、どう、にも
866 :
名前はいらない :04/03/22 23:06 ID:jHlDAUyk
『Why?』 どうして戦うの? だって無意味なことじゃない どうして走り続けるの? ゴールなんてどこにもないじゃない どうして休まないの? もう限界じゃない どうして逃げないの? この戦いを終わらせられるのはあなただけ その体がもしゴールにたどり着けば その時はあなたの勝ち ゆっくり休んでていいわ 栄光を掴んだその羽を伸ばして もしその体が倒れ伏せば その時はあなたの負け ゆっくり休んでていいわ もう勝利は掴めないのだから
867 :
星野かねみつ :04/03/22 23:06 ID:UcxwQK4+
サマンサと廃屋 ひとりで歩く 夜静か ひとりで響く 歌声に サマンサ笑う 穏やかに あの月 いざよい ほの暗く サマンサ笑う したたかに あの廃屋は サマンサの 薄汚された 悲しみに あの月 いざよい 降り注ぐ ひとり吊されサマンサは 悲しみくれたその瞳 あの廃屋をみつめてる
>>863 違うっすよ。
はじめのは半年くらい前の詩で、あとの2つだけが今日出来た詩でつ。
今日出来たと言っても続けてすぐ出来たって訳でもないですよ。
869 :
星野かねみつ :04/03/22 23:34 ID:UcxwQK4+
あだな はじめて 君みて 大声さけぶ いまでも心に残っているよ あのころまま そのままに 君の名 心でよぶときも ノートにその名を書くときも 夜のまくらに見るときも いまでも心に残っているよ あのころままに そのままに いつかまちかど出会ったら 君の名 その名で そのままに
870 :
よいどれ :04/03/22 23:37 ID:D4VE0gPk
…果たして、この量を評価できるのだろうか? …と思いながらも呑気に酔っ払っているわけだが、 …とりあえず評価人さんは私の852と853はスルーしてもらって結構です。
871 :
星野かねみつ :04/03/22 23:39 ID:UcxwQK4+
872 :
星野かねみつ :04/03/22 23:40 ID:UcxwQK4+
まちがい。すんません。酔ってるな・・
873 :
1未満から :04/03/23 00:17 ID:lkf9dLml
こんばんは。今日も今日とて1未満です。まずはお返事、続いて感想、投下と続きます。 前にも言いましたが、特別ご指定のない限り、すべての詩にレスさせていただきます。 ここにいらっしゃる他の評価人、またはこれからやってみようという方もご遠慮なく。 「1未満レスし過ぎ!」と思われた方、一言いただければしばらくひっこみます。 >デラシネさん そうですね。優しい…、んですけど「たまのきまぐれ」で「それに惑わされる男」といった具合でしょうか。 優しくしたいからって、愛してるからってそれだけでもない。…ってところを。失敬。評価ありがとうございました。
874 :
星野かねみつ :04/03/23 00:25 ID:EBbfahb2
マスターさんの詩は
弱さを必死で隠すひたむきさが見えて良い。
意図的にやっているんだろうけど、ナヨナヨした部分に共感が出来る。
ひとつひとつの評価するほどあたまが回っていないので
こんな感じで。
>>854 なんつーか、いかりやさんのことをおもいだすなあ。
おもしろいんだけど、メッセージも理解できるんだけど・・
ってかんじだな。
C
>>855 ドラマが平坦かな。
3連までのもりあがりが・・・
っていうところで投げ出された感じ。
D
>>856 改行はいらないかも。
でもいいねこれは。できるならカラーの変わり目に
連を対応させておけば読み手に伝えやすいメッセージが浮かび上がると想う。
逆にそうしないことで
自分自身でもメッセージが見えにくくなっているのだと想うよ。
C++
875 :
星野かねみつ :04/03/23 00:26 ID:EBbfahb2
1未満さんとのクロスになるかな・・・
どちらでもお好きな方をってことで
>>857 なんとも加速、減速のはげしい詩だ。
意味内容以前に印象を束縛している。
・・・や!に変わるフレーズは必ずある。とおもって
書いてみればいいんでない? D+
>>858 うーん。中高生が共感するようなあるいは
最近ではもっとマセているのかわからないが
もっと言葉を選べるよ。
Akilaさんは難しいテーマというかありふれたテーマに挑戦しすぎているのかな
もっと楽に一節にひっぱってもらうように詩を書くと
いいね。あとドラマもほしい。 C
>>865 //それ以外はどうにもならない、どうにも、どう、にも
ここの重点のわりに
//大間違いだ
というフレーズが浮くなあ。
//じょーたい
僕のからつづく子どもっぽさなら4行目が
浮く。俺の・・・であればまた話はべつかも C+
>>866 素直すぎるわりに偉そうに見える。
傍観者のわりにお節介すぎる。
自分の書きたいイメージが湧いてから、どんな言葉をつかうか
あと?というのは日本語の記号ではないからイントネーションを
評価したいときにはどうするかの工夫は必要かも。
詩は歌ではないから。 D+
何でだろう 近づいてくるものは音を立てるのに 去っていくものは音を立てない だから去っていくお前に気付けない 去るときに音を立てないのなら 来るとき音を立てないでくれよ 何も無かったことにして欲しい 別れがあれば出会いがある そんな言い訳を口にして 俺は何が欲しいんだ 何でだろう 音を立てて ここを去りたいのに こっそりと去ってしまうんだ 怖いのだろうか 何かが 全てはわからずに 別れはきっと 悲しいから音を立てないのか 出会いはきっと 嬉しいから音を立てないのか もしそうなのなら 悲しいな 去るときにだけ気付かせてくれよ ずっと泣いていられるように I don't want to already tell a lie. I don't want to already wound myself. Please give a chance once again. 何でだ?なんて そんな反省いらないからね まっさらな心でまっさらな体でぶつかってやる 何でだ?なんて そんな反省いらないからね まっさらな心でまっさらな体でぶつかってやる
877 :
星野かねみつ :04/03/23 00:42 ID:EBbfahb2
>>876 個人的に日本語詩に
英語をまぜるのは好きじゃない。
それならぜんぶ英語にしてくれっておもう。
連ごとのメッセージは単純明解で
言葉以上のものがないが全体のぶれがない。
でも
ドラマのある詩が読みたくないですかい?
いつまでそこにいるつもりですか?と
自分自身にもいってみる。 C--
878 :
1未満から :04/03/23 00:43 ID:lkf9dLml
>842 これで未完成ならば、完成図の予想がつかないという点が新日本さんの素晴らしい個性。 開始の三行でぐっと引き込まれます。そこから終わりにまたひとつアクセントが。 ただ、多少中だるみが。世界観を崩していないのでラインはクリアされていますが、詩中の 言葉の中では >ここはホテルへラクレス すべては合法だぜ >やりたいなら泊まりにきなよ 値は張るがな には見劣りを感じます。 『書きたいことを書く。はいい。書きたいことを、最も伝わる風に書く、が難しい』 C-(未完成加味) >844 素直さが最も功を奏するというならこういった詩でしょう。失礼とは思いますが、こういった体験(なりこういったことが書けるという精神) は、なすあたまさんの大きな魅力だと思います。私もここは素直に。 『永遠を心に持つということ 思い出』 B >845 「背伸びをした子供」の印象。それだけに語調は統一して欲しかった。このへんに妙なこだわり、あるんじゃないでしょうか。その辺の時代。 詩そのものが独白、投げかけの文なので疑問符がついたり消えたりするのには違和感が。 使われている言葉自体は確かに来るものがありました。 『僕、というなら今日までの自分を きみ、というなら愛する誰かを思い出して』 C-
879 :
星野かねみつ :04/03/23 00:56 ID:EBbfahb2
880 :
星野かねみつ :04/03/23 00:57 ID:EBbfahb2
誤爆ばっかだな・・・ほんとに何度もスレ汚しすいません。
もともと汚れてるスレ汚しても誰も迷惑かからんぞ。安心しなさい(藁 いや、なんでもないッス・・ ごほっごほっ
882 :
1未満から :04/03/23 01:07 ID:lkf9dLml
>846 果たして詩を書くことがうまいのだ。で片付けることが出来るか。テーマ、対象への 思い入れがあって初めて成立する詩。誰もが詩人、ということが身にしみる一作。 『神経は鋭敏に 感性はやわらかく』 B >847 狙って書いているのでしょうか。語調がテーマと一致している感じが良く出ています。 言葉も逸脱しない範囲でセンシティブ。さじ加減はとてもいいといったところ。 メッセージとして胸に「叩かれた」感がないのが惜しい。 『世代が近すぎるのはこの場合ネックか。同窓会で聞きたい詩』 C+ >849 テーマをすらりと消化した感じ。食べ応えが薄い。特に二連は特徴的なほかの連に埋没している印象。 例えば展覧会を想像して。自分の絵の前で客の足を留める一工夫、二工夫を。 『本意、を確実に解釈し、広げる』 D
883 :
名前はいらない :04/03/23 01:23 ID:B6SkDBK7
きみの姿は湯気のなか 湯船に浮かぶ僕のなさけない顔 あの時にぎり返せなかった僕の手 もうすっかりふやけてしまった きみの事を考えるだけで 湯の温度はどんどん上がる 頭くらくらしてきた もう上がろう
884 :
1未満から :04/03/23 01:26 ID:lkf9dLml
>850 この詩で「少年」という語が真に意味を持つのは最後の行のみ。と考えます。 タイトル、文中の一文で幼さを込め、スピードとパワーをつけてみては。 破壊対象、破壊衝動に関する直接的表現が多く、メッセージ核の薄さを感じてしまいます。 『スペースが一定しかない、と考えてみては』 C- >851 んんっ…。これ、を素材にして詩という一作品にしましょう。これは「思い」ですね。 思いは非常に内面的で、個人にはこの上ない満足を与えますが、言葉として発すると、空気に溶けるように 霧散してしまいます。ぼやん。 『味はじゅうぶん、濃いけれどね』 D- >852-853 (まとめスマソ) 楽しむ類のものとして考えさせてもらえば、ボリュームは不足。ここに端を発し、 ここに帰結する形で目の覚めるようなリズムと言葉が欲しい。
切腹しよう 腐ったみかんと呼ばれたい 出来そこないでかまわない あんたの言いなりになるぐらいなら 切腹しよう 切腹しよう 自由という不自由の中 正義という悪の中 それを丸のみにするぐらいなら 切腹しよう 切腹しよう 愛がほしいといいながら ケツとヤクばかり追いかける そんなやつになるぐらいなら 切腹しよう 切腹しよう 歌 歌おう 絵 描こう 言葉 話そう 手 繋ごう なにも考えずに なにも作らずに なにも愛さずに なにも壊さずに なにも歌わずに 生きるぐらいなら 死ぬぐらいなら 切腹しよう 切腹しよう
887 :
くら ◆TLCuAGZ/CY :04/03/23 01:46 ID:zV3jHdgW
体が止まれば人でなくなる それは人だった命の入れ物になる だけどそれは死んだってこと? 本は燃えれば本でなくなる 灰になりこの世から消える だけど中身はすでに君の中にある 人は人に存在を忘れられたら死ぬ そんな戯言誰が信じるのか 生を請けて他人に関わらない そんな人間いるはずないんだ 世界のどこかには 必ず生きていた証がある 人は自分と関わった命を忘れない その命が終わったなら それは永遠のものと成る筈だから 「希望の終り」
人が生きること それは人に迷惑をかけること だから ごめんなさい だけど ありがとう
889 :
1未満から :04/03/23 01:55 ID:lkf9dLml
ここからは星野さんとのクロスになりますね。なるべく違った目線で見ることを心がけてみたいです。 >854 「俺」のダメさに至るまでの事例が思わず笑わせられる。この辺りはうまい。 終連で最後の一行に多少の異物感が。リズムとイズムを最後まで意識しとおして欲しかった。 『予想外の言葉が飛び出す引き出し は欲しい』 C >855 もりあがりは確かに欠けている。ただ、狙いだとするととんでもなくおいしい部分がある、と笑ってしまった。 さて、「強がって意地はって上辺を飾って」をそのまま取ってみましょう。 惰弱-脆弱の言葉遣い 厭はいやでイヤで嫌なのに厭 >涙が流れなくなっても構わない もう、これ以上ない強がり方。作者側の突き放し方。星野さんのおっしゃることを 第一の総意とするとこちらは二義的なもの。でも、砂漠で魚を飼う感じはフィットしているのでは? 『ああ、嫌味と取られそうだ。断じて違いますよ』 C >856 単なる改行、でない連組みは確かにどうしても欲しいところ。そのポイントは 星野さんのおっしゃった「色」の変化、それから「人々」の変化、或いは変則的なところで「惹く形」に切ってみる。 『香りだけが香る、辿りついて見ると匂いの元はなんだったのか』 C(今後に期待という意味の余地を残して)
その日はどうやってもペニスはたたなくて 君は気分を害したふうでもなく 足元にあったスタンダールを気に入って たまにはそういう時もあるよと言ってくれて 僕の部屋から赤と黒を持って出ていった。 春の風をかいで 意味もなく僕のペニスは勃起して 白いアゲラタムを見つめて 僕のペニスはしおれた。 永遠に十八と十九をいったりきたりすると思ってたけれど 君は僕より六十三日早く二十歳になってしまった。
891 :
1未満から :04/03/23 02:19 ID:lkf9dLml
>857 星野さんの言う「束縛」を私流に言い換えるとしたら、「挑戦」でしょうか。 読者に対して何を伝えたいのか、どこに重点を置くべきなのか。メッセージが形成される以前に、 言葉が散逸してしまっている。言葉で遊んで、散らかしっぱなしと言う感じ。 ただ、読者は普通「この詩は何を伝えたいのか」という視点で読むから、悩みが続く。 けれどそんなに長いこと同じ詩について悩んでいる時間も余裕もなくて。 『帰結を限定してしまうこと、と帰結への道筋をはっきりつけることは明らかに違うのです 言葉のうえでも』 D >858 ん〜、これはこれで限界に達しているのかなぁ、と少し思ってみる。この短さで、このテーマで、この書き口で これ以外のことを書こうというのはもう無理な話だと思うんです。例えば最初の一行と行数制限があったなら ほとんどの人が似通ったことを書くはず。だから技量は確かなんですよ。Akilaさん。 『詩を使って何が伝えたいのか。思いのほうを先にたたせてみる』 C- >859-860 うまさ、というかこの形式に対する自信のようなものはひしひしと感じます。 極論として言い切ってしまうと860だけでも成り立ったのでは。 『削るか、言い切るかは人の好み 思いが重い 力の差』 C
892 :
1未満から :04/03/23 02:36 ID:lkf9dLml
>861 十分にうまい。欲を言えば視覚的効果という意味でも行をそろえる言葉を 音をそろえる言葉と両立させて欲しかった。というのは読み手の無責任か。 『考えて、遊んで、弄ぶ余裕を』 C+ >862 これは、「マスターさんらしさ」と「明確なメッセージ」がかみ合った瞬間か。 というかマスターさんがあわせてくれたのか。パワーと同時に読みやすさを感じる。 一連と三連とは、変化をもたせず繰り返しても良かったかも。 おおっ!と思わせるところはさすが。 『小気味良い手の動きのチェンジ』 C+ >864 ダリを知っているか知っていないかに依存してしまう。幸いにも私は知っていたので この終わり方には力と確かな意図を感じる。堪能させていただきました。 『緩やかに自然にイメージが継がれる』 C+
893 :
よつめ :04/03/23 02:43 ID:gp1CDSjP
少年の心、純粋につき凶悪(リライト 少年は足掻く もがく 薄笑い浮かべる奴は 殴って黙らす そんなにおれがおかしいか?そんなにおれが悲しいか? 少年は恋をした 愛してた 彼女は本気で彼を笑った いつも見ていた そんなにおれがかわいいか?そんなにおれが寂しいか? 少年は涙した 現実を知った 彼女は笑わなくなった 虚ろな目で天井を見てた 涙を慰めでバカにする薄ら笑い 殴って黙らす 黙らせるおれはカッコわるいか?涙するおれは醜いか? お前らみたいに笑ってりゃいいのか?愛することやめればいいのか? 少年の心、純粋にして凶悪 それ故涙は止まらない 愛することもやめられない
894 :
1未満から :04/03/23 03:04 ID:lkf9dLml
>865 大体のことは星野さんが言ってくれていますので、私は「なぜそうなってしまったか」 の方を。例えばこれは作者さんの中では特に違和感を感じなかったことと思います。 それで書く。ただ、手法はちょっと混乱を招きますね。たいてい、文章というのは 一行目でぱっ、と相手の目を引きます。イメージはここで固定されるわけです。で、 二行目までは同じテイストといっていい。さて、言葉で稚拙さを感じさせることが悪いとは言っていません。 そこにはやはりそうなるだけの必然が欲しいという話なのです。そのためにはやはりいくらかのスペースと 構成力を必要とします。夢を見るように断片的な「いいシーン」だけを描写してしまっていませんか? 『アップダウンを意識させて欲しい 目隠しをしたまま走るのは嫌だし、たいていのやつがやめてしまう』 D >866 ん〜、ちょっとどうしていいのかわからない。この詩のどこを信じて読み進めればいいのか。 一連で語られる「ゴールのない走り」を主題とするならその後が、「たどり着いたと思ったらゴール」 というなら「栄光」「敗北」など、全体がそぐわなくなってくる。たいてい、詩が難しくなるのは 修飾の部分です。主題が明確だからこそ、深みを与えるためのそれが許されるのです。 『自分がわかることはひとにはなにひとつわからない くらいに考えてみる』 D >867 これはもう、これを受け入れられるか否か、ということ。全体の調和を取るための空白と 読む段階での一拍とに差がある。昭和の名作を読むときの仕方なさのようなものか。 言葉選びは見事。 『口伝の伝え歩きのようで』 C++
895 :
なすあたま :04/03/23 03:15 ID:oe6pjGur
1未満さま
毎度のご評価有難うございました
この詩は今日作ってみたのですが、調子こいて出さなければ良かったと、
後悔しています。とても、恥ずかしいです。この詩を見た特定の人々は、
これを書いたのが私であることが、はっきりと解ってしまうので、汗”。
どうか、彼らの目に留まりませんように。でも、あいつに対するこの思いを
書き込んでやりたかった。彼がこの世に存在していた証人の一人として。
読んでくれた方々、ありがとう。
>>836 この世界観!もしも、彼女が自分に向かってこんな事を言ってくれたなら、
神様の前で真正面を向いて、彼女への永遠の愛を誓う事が出来るだろうに。
流石です。
あと、星野かねみつさま
心地よい幻想の眩暈を覚えさせてくれる、美しい詩を作られますね。
自分の詩は、フレーズの間の、眩暈のする空間がほとんどないので、
意味の空間がとても狭くて、奥行きや面白みに欠けてしまうんです。
896 :
1未満から :04/03/23 03:22 ID:lkf9dLml
>869 言葉とメッセージの合致はいい。ただ、語呂をあわせるための細工がちょっと過剰気味。 というか、無理にやったからちょっとおかしい、みたいな。終の二行は秀逸。 『脳内補完すれば問題はないのだけれど』 C >876 メッセージと言葉選び、両方がうまくいっている。途中までは。終わって欲しいところで終わってもらえず、 さらには予想外の方向へ話が進んだ、まるで人気の連載マンガのような。惜しい惜しい惜しい。 五連あたりで「いい話だったね」とエンドマークを付けたい。 『完成と思ってから遠目で見てみる。習字でするように』 C >883 雰囲気は十分伝わる。ただ、二連と三連の間にあまりにも何かがあった感じで、四連が唐突。 もうすこししっかり描写して、輪郭を持たせて欲しい。 『メッセージ、という言葉は無粋と考えておきます』 C
897 :
くら ◆TLCuAGZ/CY :04/03/23 03:46 ID:zV3jHdgW
「裸足の女の子」 裸足の女の子が夜の街を歩いていく 雪の降りそうな天気の中 どこかで拾ったコートを羽織って 女の子が歩いていくのを 僕はただ見ているだけだった 靴をあげればいい 自分が裸足になればいい でも僕はできない だって恥ずかしいから 可愛そうだと思うだけで 自分には助けられないと決め付けた 雪が降ると女の子は冷たくなって 歩くのをやめるだろう 道行く人はそれを見て 可愛そうだと思うだろう 僕もその人たちと流れていく 立ち止まらずに流れていく
898 :
1未満から :04/03/23 03:48 ID:lkf9dLml
>885 一度目はくすりと笑うことができ、二度目はメッセージで考えることができる。 読もうと思わせる詩。言葉が単純なだけに思い出になるのも速そうだけれど、歯切れ良さがなくなるのもなんなので。 『誠の隊訓 探して』 C+ >890 いいですねぇ。実に私好み。って好みでどうこうは極力言わないつもりでいますが。 >永遠に十八と十九をいったりきたりすると思ってたけれど >君は僕より六十三日早く二十歳になってしまった。 はどこかに挿入して二連で終わったほうがサパーリしたのでは?もう見る人によりけりですが。 『すべてが世界を支えている』 B- >893 リライト?こちらで拝見した覚えはないような…。それはともかく。 アクセルとブレーキがこまめに踏みかえられている印象。 形として 2 1 2 1の2は2同士、1は1同士で固めたほうが勢いはあったかも。 今のタイプだと非常に読みやすくて親切ではあるんですが。まぁこんな1未満の戯言も 頭の隅に置いておいて、いろんな評価人さんにみていただいてもらってください。 よつめさんに一番合うタイプにあわせるのがいいと思いますよ。 ひえ〜、もうこんな時間か。辺レスと投下はまた明日。それでは。
899 :
846 :04/03/23 04:07 ID:xpPoCUwD
評価してくれた方、どうもありがとう。 ぼくももう寝ないと。
900 :
しま :04/03/23 10:24 ID:aIf96Z6z
何もない日曜日 リモコン片手に世界を覗いた パジャマのままパンをかじって 回る洗濯機ずっと眺めていた 話す事もないのに 懐かしい友達に電話していた 何もない日曜日 君は笑っているだけ 机の上、少し意地悪そうな顔で
901 :
負け犬 :04/03/23 11:06 ID:oqXiTxEt
「不変的事実」 俺がどんなに天井見上げたって天井の板はただ茶色に沈黙してるわけで 俺がどんなに悲しくても世界は廻っているわけだ 幸せな俺にも悩みはあるわけで でもそんな悩みは遠い国の誰かさん にくらべれば蟻より小さい縮こまった悩みなわけ 幸せを持っていることに不幸な誰かさんを見て気づいてしまった俺 死にかけている誰かがいるのに あの子はなにしてるんだろうと 考えている カロリーメイトなんかをかじりながら 不条理かんじながらも日常は廻る 俺が死ぬまで 俺の内に向いている興味の対象 自分勝手な幻想 妄想 世界全体の幸せが来ないうちは個人の幸せはありえないと誰かが言った そんなことは無理なんだ、そう口に出して自分を嫌悪する そして僕は嫌悪する 僕は嫌悪する
902 :
天野 :04/03/23 11:22 ID:U8OZ7Hb5
地下に潜り穴を掘り続けた 何処に続く? 貴方は知らずに… 土に濡れたスコップを片手に 君の腕を捜していた… 継接ぎの幸せを寄集め撒きながら 君の強さに押し潰されてた 焼付き焼付き 剥がれない掌の跡 千切れた翼で紅く染まる雲間を裂いて 上手に羽ばたく私を見つけて… 繭に篭り画いた永遠は 何処に巡り花ひらくのだろう 朝はやがて闇夜につなのこし 私の身を奪ってゆく… 月明り手探りで重ねあい 縺れては 君の強さになれると信じた 燃え尽き燃え尽き 戻れない約束の場所 千切れた二人で黒く染まる大地を駆けて 上手に羽ばたく私を見つけて… 叫んでも聴こえぬならその手で壊して欲しい まだ私を「私」と呼べる内に… 抱止める君の腕が穏かな血に変わる ただ静かに空を仰いだ… 焼付き焼付き 剥がれない掌の跡 千切れた翼で紅く染まる雲間を裂いて 焼付き焼付き 戻れない約束の場所 上手に羽ばたく私を見つけて…
903 :
名前はいらない :04/03/23 12:14 ID:av2V7AG1
僕の手の平一つ反しただけで 世界がひっくり返るわけじゃなくて 僕が手の平を上に掲げ、グッと握っても この群青色の空を掴めるわけじゃなくて 大人は手の平に無限の可能性があるという 僕が求めたものが手に入らないのに 可能性なんて要らない そう言って 拳をコンクリートに叩きつける
自転車で月を目指す 行ける筈ないのに バイクに乗り換え再び月を目指す それでも行ける筈ないのに 軽トラでもう一度だけ月を目指す どれだけトばしても行ける筈ないのに どれだけトばしても、トばしても 丘の上に寝転び月に向かって手を伸ばす 届くはずないのに 届きそうなのに 夜空で微笑むあの月へ
「前の人がお題を〜」のスレで書いたやつだけど、気に入ったのでこっちにも貼ります。 「ホモ」 不自然である 明らかに不自然なそれは 僕らであるがこそ 僕らが僕らである証明 ある意味では 僕らは共食いをしない その代わりかな 僕らは戦争をする その代償かな 不自然である 明らかに不自然なそれは 彼らにとっては必然 到底僕には分からない 認めることも出来ない しかしその歪みは 決して汚いものではなくて ある部分では とても純粋で美しいのだ 不自然である
906 :
よいどれ :04/03/23 14:22 ID:sozWCpV8
一未満さん。評価(?)ありがとうございました。大量レスお疲れした。 私のは…そんなとこだと思います。 一週間ほどほぼ毎日、せっせと過去物を貼り付け、スレを汚してましたが、 本日をもちまして、めでたく品切れとなります。 ただ、ここに来たおかげで、久しぶりに詩を書く意欲が沸いてきたので、 他スレ等で遊びつつ、また良さそうなのが出来たら、こちらで晒したいと思います。 ご迷惑おかけしました。
907 :
よいどれ :04/03/23 14:24 ID:sozWCpV8
すてきなおんがくがある あなたは少量のお酒を用意するかもしれない 灰皿をうめつくすほどのタバコに火を点けるかもしれない 爽やかな午後の風を期待して窓をあけるかもしれない 西日を遮るためにカーテンをしめるかもしれない あるいは何もいらないのかもしれない 漂うすてきなおんがく あなた一人しかいない時に あなたが恋人に愛の言葉を囁く時に あなたが両親に叱られている時に あなたが親しい友人達と過去の思い出を語らう時に あるいは誰もいない時かもしれない 何もいらない でもすてきなおんがくがある 誰もいない でも漂うすてきなおんがく 音楽とはそういうものなのだ 漂う すてきなおんがくがある それを感じるあなたがいる それだけのことだ
908 :
よいどれ :04/03/23 14:25 ID:sozWCpV8
草原を一陣の風が吹き抜けていった。 物静かな喪失感が胸のうちに波紋を広げる。 長い間、そうとても長い間僕たちは薄暗い曇り空の下に生きてきた。 そしてこれからも …。 瞼の裏の虚空を見つめながら深く呼吸をする。 奥歯に若干の痛みを覚え、少し顔をしかめる。 まず右手、次いで左手の指を鳴らす。 やがて僕は大地の起伏のみ靴底に感じながら、再び歩き始める。 「ヨリカカル場所ヲ探シテイルンダ。ココハトテモ肌寒イ」 幾層も重なったブ厚い雲に遮られ、微かに断末魔の声をあげる光源。 しかしそれがまだそこに存在するうちは、 −肌寒イ− 手を伸ばし何かを求めよう。 あるいは万事茶番で終わるのかもしれない。 彼らは道化を嘲笑するのかもしれない。 しかしまだ幕は下りない。 草がなびくのだ。 風は強くなり、雨を帯びる。
909 :
丸小石 :04/03/23 15:35 ID:wFh0AB5V
真っ赤な夕焼け塔が立つ 高い高い 高い高い 天届く程に突き上がる 凄く凄く ホソイホソイ 真っ直ぐな塔が昇ってく カメは這い ウサギ駆ける 全部を巻き込み昇ってく 死体の階段 死体の道を 赤塔人 赤塔人! 身の丈遥か空より高く 赤塔人 赤塔人! 血を描いている太陽も 赤塔人 赤塔人! 積み重なる死と ヨクアル言葉で 出来た体は思い出に 赤塔人 赤塔人! 君はちっちゃなおうちの中の 最後で最初の動物と 真っ赤な夕焼け塔が立つ 赤い赤い 赤い赤い 生きた証は結晶化 凄く凄く ヨワイヨワイ
910 :
しま :04/03/23 17:00 ID:UOhEKBMA
夕日は沈みかけている 少し僕を焦らすように 水平線付近、少し速度を緩めて なごり惜しそうに顔を隠してゆく 古びたドッグのサイレンは 疲れた大人の哀愁と 疲れた子供の空腹を呼び起こし 誰もを家路へと導いてゆく 飲みかけのサイダーの瓶は キラキラと、今日最後の輝きを見せる 夜を待っている僕は この瞬間を幾度となく眺めていた さあ、青く描かれた天井画を取り外し 瞬くような星空を迎え入れよう 宇宙が目覚める夜の始まりだ ブラッドベリの夜空のように 流れ星が見えたなら 願いの言葉を唱えよう 願いの言葉を唱えよう
鯖の転移関係で100以下まで下がってますがなにか?
912 :
名前はいらない :04/03/23 20:38 ID:UOhEKBMA
ダブルチーズバーガー 唯一本物
「前の人がお題を書き込むスレ」に書いたものなんですけど、どんなもんでしょうか。 お題は「嫌いなタレントとか政治家もどきとか・・いろいろ。死ななくていい。テレビに出るな!」でした。 書いてるうちに変だと思うわけでもなくかといって自信を持つわけでもなく、わからなくなったので人の評価が聞きたくなってしまって。 顔とか地位とか学歴とかそんなのどうでもいい 下らない小話なんて聞きたくない 低俗な笑いなんてないほうがマシ 下劣なマスメディアよ、干渉するな 内面に、内側に、私に
914 :
名前はいらない :04/03/24 00:08 ID:I4fAOGvv
なんだか技術関係のことはサパーリですが下がってますね。 1000も近いですしいろいろ、できる方お願いします。頼りきり失礼。 まずは辺レス。 >なすあたまさん 拙作には身に余るお褒めの言葉、ありがとうございます。私の書く男性はなぜか いつもへなへなですな。愛されることにさえ臆病だ。 なすあたまさんの作品についても、なすあたまさんのなかで納得がいくかいかないかということ。 ただ、私はなすあたまさんの思いが十分伝わっていると思います。誰もなにも言えなくなるくらいに。 なすあたまさんを友人に持つ人は幸せだろうなぁ。 >よいどれさん いやぁ、私の読解力のせいでうまいこと言えなくてごめんなさい。 頭が固いやつなので、笑って許してくださるとうれしいです。 それでは続いて感想を。
915 :
1未満から :04/03/24 00:30 ID:I4fAOGvv
あれ?クッキー入ってなかったみたい。914は1未満です。 >897 現代人のもやもや感が非常に良く出ていますね。ただ、なんというか「裸足の女の子」から 入って流れる詩の初めがちょっと重い。もう少しテーマに沿った形で、「重すぎず軽すぎない、ので迷う」 というところを見たかった。冬の夜に裸足の女の子というと、無視してしまうにはまた相応の理由がいりそうです。 『大人な設定だと波にまぎれたかも』 C >900 うーん。タイトルを激しくきぼんぬ。外意がくみとれません。情景詩だとしてもいい出来ではありますが。 無味乾燥から入ってわずかな彩を感じさせるのはわかりますがあまりに不明瞭なのでこのように。失敬。 『思わせぶりな態度で近づいて』 C- >901 導入部と核心部は同じトーンで読ませるべきではない。連変えが欲しかったところ。 その他、改行の面で、縦書きの技法を横書きにそのまま転用していることに奇妙さを感じる。 言葉そのものは力があるだけに読みにくさが際立って惜しい。 『同じテーマで誰かが書いた時に、自分はここが違う。と言わせるだけの個性を』 C- >902 言うなれば、サビの部分だけ聞きたい感じ。それだけ他の部分が見劣りしている。雰囲気あわせのために 言葉を使ったりしていませんか? 『着想から入る姿勢は人それぞれの中のひとつ。思いにふさわしい言葉をあげて』 C-
916 :
1未満から :04/03/24 00:48 ID:I4fAOGvv
>888 きぼんぬ症候群さんごめんなさい!抜かしちゃってました。今からでもよろしければお受け取りください。 スパーン、とくる感じがいいですね。キレイ。ただ、やはり「そう書くべきものをそう書いた」感が。 素直さにオリジナリティを加えて欲しかった。 『完成したものを直すのはすごく難しいけれど』 C- >903 書かれていること以上のものが来ない。わかるけど心に残っていかない感じ。 心情の吐露に終わらないワンポイントが欲しいところ。言葉そのものについてももう少し突き詰める余地は あるはず。 『例えば思いを無理やりにでも言い換えてみて』 C- >905 ちょっとした読みにくさを。句切れが速いことが全体の足を引っ張っている感じ。 説明的な言葉を増やさなければならない。そしてメッセージ核がその分薄くなる。 『難しい〜』 C- >907 これはいい。無駄なく美しくという感じ。一連のカット割りが見事。読ませて引っ張って そのまま終わるという。いい匂いだ。 『まるで暖かな家庭のスナップ』 B >908 これほど難しい言葉で狙う必要はなかったかも。あと、十分アイキャッチには成功しているので 配置には安心感と流れが欲しかった。 『メッセージと舞台だけでも勝負はできる』 C
917 :
1未満から :04/03/24 01:02 ID:I4fAOGvv
>904 非常にスムーズ。四連には、こういった類ではなくもっとスパイスの聞いた言葉を期待したかった。 特に不必要というわけでもないけれど必要ではない。短い詩ではすべてが働いて初めて輝きを持つものです。 『言葉にする行為は基本的にマイナスの行為 なるべく思いを傷つけないように あるいは傷を美しく』 C- >909 これはこれをこのまま受け取ってもらうことを目指す詩。さて、最後の最後まで(トーンはともかく) 特別こうという表現がなかったのが惜しい。一連の流れに乗っただけ感。 崩さずとも言葉と並べ方で一工夫を 『味が濃いものを食べた後の口に優しく』 C >910 細かいことだけなのだけれど、全体的に言葉の洗練が欲しい。このままでも問題はないけれど なんだかぼんやりした感じ。個人的には「焦らす」と「名残おし」の呼応には首をひねってしまう。 ブラッドベリが大きすぎるとも言える。バランスが取れるほどに他の言葉が大きくなればかなりのものに。 『連ごとに区切って考えてみて最高になってから次へ』 C
918 :
1未満から :04/03/24 01:08 ID:I4fAOGvv
>912さん …ごめんなさい。1未満ギブです。 >913 仲のいい人としゃべるならこう、というくらいのストレートさ。これではなぜあなたが そうまでマスメディアに対して憤慨していて、どのようにしたいのか、欲求をきちんと言葉にする。 詩としての面白みは修飾に、とは前にもここで言いましたが。 『素材をそのまま出した感じ』 D では、投下にうつらさせていただきますか。変愛作家1未満げきじょ〜。
919 :
1未満から :04/03/24 01:15 ID:I4fAOGvv
「春はうららか意気揚々 運気最高待ち人来たらず」 こんなにも早く来すぎてしまったのは 僕の愛が溢れたそのせいだと 思ってください 日差しは暖かいけれど 風にはまだまだ泣かされます あったか〜いのボタンを押して 僕にはまだ苦すぎるけれどあなたが好きなブラックコーヒー あなたが好きだからあと三十分 格上のブラックと一緒にいます
920 :
1未満から :04/03/24 01:31 ID:I4fAOGvv
「吟遊詩人を彼氏に持てば」 恋をするなら片手をきみに 右手はきみの手を取って 左のその手で自分を磨く 愛する には 愛し合う ことが必要で 愛し合うふたりは互いの両手を背中にまわす 心の音を耳で聞き わかりきっていることを口にして微笑みあう甘さ もはやきみがいることで立っている僕は きみがいなくなってしまえばバランスを崩して倒れるだろう それは想像するに難くなく そして愛し合うとはまさにこういうことだ きみの瞳に魅入られた僕はきみの手が背中を離れても気づかないだろう 手が離れても残る胸の暖かさが 崩れ落ちる瞬間まできみの影が きみが雑踏に消えてもふたりの思い出が だからきみはいつだって僕から離れてくれていいんだよ
921 :
名前はいらない :04/03/24 02:03 ID:OLg70WYr
早春の枝垂れ桜に身をゆだねながら 空を見て、 貴方は私を好きだと言う。 桜散る頃には私を捨てるのですか?と問うと 貴方はまた空を見ながら黙り込む。
922 :
よいどれ :04/03/24 02:09 ID:mTlFu2da
一未満さん評価ありがとうございました。 今回の詩は、さる場所でも晒していたので、900番台に入ってから貼ろうと思っていました。 もし万一パクリだと思った方がいらっしゃっても、本人なのでそっとしておいてください。 …えーと、先にも書きましたが、とりあえずもう評価を求めるほどに蛮勇を奮える詩はありません。 以降現在進行形で書いていきますんで、無駄にスレを消費することもないかと思います。 …というわけで、ここまできてやっと一未満さんの692での質問にお答えします。 >酔った頭で詩を書いた経験がないので、ぜひそこのところの心境を聞きたいところですが。こんどぜひ。 「Bob Marley と 喜納晶吉 は酔っ払い泣かせ」 答えになってないかもしれませんが、多分源泉はそこらへんにあると思います。 長文失礼
923 :
名前はいらない :04/03/24 03:04 ID:Ik5CQ3/r
「桜の記憶」 桜の記憶の季節 土の中の忘れ物 4月の匂いのメロディが やけに僕らを切なくさせる タイムカプセルの鼓動が 昔の記憶に色を塗る いつか僕らの10メートル先 桜の光に照らしてもらえるように・・・
924 :
Akila :04/03/24 10:55 ID:ROUqOKWK
真夜中にカラスの鳴き声 俺を呼ぶのは誰 名乗り出ろよ カラス使いめ すぐ側で見ているんだろう? 何が楽しい 俺を見るのがそんなに楽しいか 俺も今 猛烈に楽しいさ お前をどうしとめようか考えているから
925 :
Akila :04/03/24 10:56 ID:ROUqOKWK
死の使いがやってきた 黒い羽をはばたかせ ゆうゆうと空を舞う 死の使いはこう言った 青い星を征服する と どうどうと空を舞い 死の使いがやってきた 僕らの街を壊そうと 大空を舞った
あああすううううんん。 あああすうううんん あああすううううんんん ああすうううん ああすうん あああすううううんん。 うん わかったよ。 新しいバイトも見つかって、 taylorのacoustic guitarをかきならして、 bob marleyが好きで、 留年して、 叔父さんからもらった中古のcivicは廃車になったけれど あああすううううんん。 うん わかったよ。
ビルの谷間 胸の谷間 華やかにどろどろ どろどろ歩く人々 三次元に拡張された街を 電車の音が切り裂く 何かが死んだ 何かが死んでいる 今ここからは 青空も見えない
928 :
名前はいらない :04/03/24 17:17 ID:TB/rRux7
孤独を身にまとい 裏切りを繰り返し 人と愛しあった数だけ 罪悪感に浸り 何もなかったように また繰り返す・・・・・
「サイレンス・ビート」 高まる期待 あいつとの再会 早まる鼓動 懐かしいmemory 過ぎ去った日々に 比例するように 大きすぎるほど 爆発しそうな「逢いたい」 長すぎるほどのTime 二人の距離は離れすぎて 知らない事だらけで きっと言われるだろう 僕らは変わったと サイレンス・ビート 心刻むビート 夢見がちだと罵られても サイレンス・ビート 震えてるMy Heart この時間だけ すれ違わないように・・・・
930 :
負け犬 :04/03/24 17:34 ID:k87YsK5m
「はいいろのそら」 ああ 静かだ ああ今日は一日中曇りだよ 雨の日や曇りの日は 僕が好む領域だ 晴れの日はなんだか隣の子供が五月蠅いし 雪の日は綺麗すぎて心苦しい 僕ははいいろの空に安堵を覚える こんな日は誰も僕を要り用としない こんな日は僕は誰も必要としない 必要なのは静かな音楽と少しのスイーツと時間 誰も必要としない 五月蠅いな こんな日があったって良いじゃあないか
931 :
Akila :04/03/24 18:41 ID:ROUqOKWK
狂ったように空へ叫んだ 空をこんなに黒くしたのはお前だろう 返せ たった一つの俺の空 すっかりお前色に染まった こんなことして何が望みだ 返せ たった一つの俺の思い いっそのことなくしてくれ この空を 俺ごと どんなにもがいたって この空はお前に奪われちまったんだから
人は人を1度くらい蹴落としてきたはずだ 自分はそうは思ってない人も多いはずだ だが長い人生の中で1度も他の人を蹴落とした ことがあるだろう 生きることとはそういうことだ 人間なら当然仕事.部活.受験その他いろいろあるだろう だがその中で人は自分を成長させることが出来る 動物なども生きるために他のものを倒し食べる 人も生きるために動物を食べるそう動物を殺してだ 自分が生きるためには数多くの命を奪っているのだ 生物の命とは儚いものだ何も食べなければ死ぬし 怪我でも死ぬ風邪でも病気でもだし寿命でもだ 人は生きて100年 だがその短い期間を生きるために ほかの命を犠牲にして生きるだがその期間を生きるのが 神様から頂いたプレゼントなのかもしれない
933 :
◆4Cwl6FS/Q6 :04/03/24 19:16 ID:tu0hCoKT
あげ
934 :
マスター ◆KtLl6mczbM :04/03/24 19:21 ID:LZka6u2c
1未満さん乙です。いつも細かい評価をしていただき、勉強になりまつ。 いくつかまた詩が出来たのでレスさせて下さい。 ただ今回のは個人的なものが強く、似てる感じでもあり このスレとは似合わない詩ですのでスルーでもかまいません。 『ノア』 強さあり 弱さあり 厳しさありの 優しさあり そして揺れ動く この気持ち 言葉じゃない 格好じゃない 感じることが 全てだろう 勝ち負けだけでは 語り切れるず やられているのに輝く者 負けたクセして輝く者 弱いからこそ輝く者までいる 涙あり 笑いあり イケメンあり ブサイクあり そして揺れ動く この気持ち 言葉じゃない 格好じゃない 感じることが 全てだろう そして 大の大人が 声からし 大の大人が 席を立ち 大の大人が 素直に拍手 大の大人が 素直に涙 そして 大の大人が 『ありがとう』と叫びだす
935 :
マスター ◆KtLl6mczbM :04/03/24 19:22 ID:LZka6u2c
『ルール』 お前ら そろそろ気付けよそのルール まるで何かを避けてるようじゃないか? お前ら そろそろ気付けよそのルール まるで何かを逃げてるようじゃないか? お前らにとってホントに望むルールなのか? お前らにとってホントに満足なルールなのか? ホントはお前らにも疑念があるんだろ? もしかするとお前らも気付いてんだろ? 逃げてちゃダメだ 気付いたら闘え ホントに思ってることを口に出せ ルールを作った者が避けるなら そのルールを支持するお前らも避けるのか? ルールを作った者が逃げるなら そのルールを支持するお前らも逃げるのか? ルールを作った者に都合よく支配され お前らはそれを自由だと叫ぶ ルールを作った者に都合よく支配され お前らはそれをなんでもありと叫ぶ 1番大事なことから避けてるクセに 1番大事なことから逃げてるクセに お前ら ホントにこのままでいいのか?
936 :
マスター ◆KtLl6mczbM :04/03/24 19:24 ID:LZka6u2c
『超越』 変な固定観念 それはパンクへの侮辱か? 変に決められた常識 それはパンクへの冒涜か? 他人を叩く詩ばかりより 自分だけを叩く詩があってもいい 愛の無いラブソングより 童貞の妄想のほうがいい 寝ぼけながら 詩をつくれ 酔っ払いながら 詩をつくれ やれないなら それを詩にしろ 出来ないなら それを詩にしろ 時間があるなら 数で勝負だ ダメだと思っても 消さずに残す 失敗だと思っても 消さずに残す とにかく 数で勝負だ どんな形なんてどうだっていい どんな枠なんてどうだっていい どんなやり方なんてどうだっていい どんな奴かなんてどうだっていい
937 :
◆4Cwl6FS/Q6 :04/03/24 21:08 ID:tu0hCoKT
評価されない
938 :
名前はいらない :04/03/24 21:28 ID:GYnFcnSU
祈りましょう
939 :
1未満から :04/03/24 23:07 ID:I4fAOGvv
こんばんは、1未満です。なんだかスレも限界に近づいてる様子。 私のいつもの大量レスでパンクしなければよいのですが。 前にも書きましたが私はスレの立て方がわからないのでよければどなたかお願いします。 では辺レスから。 >よいどれさん いつもながら10分20分で投下してしまう私の詩とは裏腹に、よいどれさんの詩には 時間を経たよさというのがあると思います。またよいどれさんの美しい世界に出会えることを期待しています。 >マスターさん 住人の皆様 こちらこそ。評価するというのはひとつの詩を長く見つめてイメージを掴み、その中で意見を言っていく作業なので あらぬ方向から自分のイメージが膨らんだりもします。アイデアをもらっているんだと思いながら楽しく読ませてもらっていますので 夜中の作業も心地いい疲れというものです。 このスレはセンス評価スレ。どんな詩でもかまわないと私は考えています。 たまに起こる「1未満ギブ宣言」も1未満の頭が作者さんの深遠な考えを理解できずにいるだけですので、 時間と主義の許す方は解説などしていただければ喜んで感想を書かせていただきます。 では、本日分の感想を。
さ く ら 、 さ く ら 、 、 さ く ら 、 、、 電波塔の一番高いところで約束を交わすと 小指がふっとぶらしい ほおべにの少女にきをつけろ 前髪がそろっていたら 確実だ ほら のぼってきてるぜ さくらをつぶやいて ほおべにの おんなが 「かわしましょ」 電波塔の一番高いところで約束を交わすと 小指がふっとぶらしい しかし雨水を薄めたように しびれるらしい
941 :
1未満から :04/03/24 23:34 ID:I4fAOGvv
>921 先を越された!それはともかく。空気と言葉がマッチしていていい。 短いだけに細かいことが気にかかりますが。まず改行。 >空を見て、 はどこをどうしようとこの詩の中ではパーツの一部。流されてしまいます。 アイキャッチの手法として特別に見させたうえで次の流れに対して影響を与えたいなら 言葉に工夫を。 >桜散る頃には私を捨てるのですか?と問うと これはどちらを取るか選択すべき。?と「と問うと」が重複しています。 ?なら頭の中で場面を思い浮かべるときにより明確に相手への投げかけが(映画のように) 鮮烈になっていい感じ。「と問うと」では平凡さがこの一文を流させてしまうかと。 『狙いが視覚的効果か思想的効果かで書き方は違うはず』 C >923 一文一文は非常に心惹かれる。それだけにこの異常なまでのスローテンポが 感動を削ぐ感じ。「桜の記憶〜切なくさせる」と「タイムカプセル〜照らしてもらえるように」 で二連の詩。意味に特別変化がなければ改行・改連は単純にテンポの問題。それだけに慎重に。 最後の三点リーダが目に付きます。余韻は十分言葉から伝わります。もっと自分の言葉を信頼しましょう。 『どのくらいで読みきるべきか、意識してみて』 C >924 言葉にちょっと稚拙さが。狙いでしょうか。最後の言葉を言うための装置、という感じが 全体からしてしまっています。相手に予想をつかせない工夫が欲しいところ。切り口としては これまでにない斬新さが。 『安直だけど日本昔話とかによくなるヒントがありそう。あれは名作ぞろい』 C
942 :
なすあたま :
04/03/24 23:44 ID:EzqPpAtz 昼下がりの公園 昼休みに通りかかった小さな公園 子供たちはみんなお昼を食べに行っているのだろう 主たちが不在の公園は、無意味の空間に浮かんでいた あれは、確かシーソーといったっけ そう、あれは確かジャングルジムという名前だったような 公園は、私の進入を拒絶していた「何しに来た?」とばかりに 図々しく、入ってみる。何と、居心地の悪いことか 公園の中の結構大きな木。枝の風になびく動きはギスギス している 木馬からは何の表情も読み取れない。単なる物体としか ブランコに揺られてみた。機械的にきしむ音がした 針のむしろに居る様な気分でたまらなく公園を出ようと したときに、自転車に乗ったガキ3人組が速攻で飛び込んできた。 公園は、それまでとは別人のように、色めき立った。 ブランコの音も弾んで聞こえる。木馬の表情も、その目に 正気が戻ったよう。木の枝も、おどけたようにに揺れ、 光線をキラキラとちらつかせていた。 私は木に向かって「ちょっと、えこひいきじゃねえのか?」と 口を尖らせながら公園を出た。