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いつもステキな詩を提供してくださってありがとうございます。
このスレは常時、数少ない批評家さんの『ご好意』によって成り立っています。。
あまりたくさんの詩を書き込むと、批評家さんの負担になってしまいますので、一人一作品程度でお願いします。
推敲に推敲を重ねた作品を提供していただければ嬉しいです。
そして、できれば、詩人さんにも他の方の詩の批評をお願いいたします。
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http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1056841176/l51
閉塞なんてあたりまえ 生まれたときからこの体から出たことない 気持ちと知識で広げてみせた仮の心にお金を塗マブして日々の普通に売り渡す 受けの代価は商人の作った橋の上から落ちないバランスの小さく小さくSolid state C heart motif complex
3 :
no name:03/08/14 10:02 ID:Zy9St3RN
賞味期限きれたんだ あたしたち
冷蔵庫の光が目にしみる
コーヒーこぼした白いシャツのように
あたしを何のためらいもなく 捨てていくのね
あしたから大切なものひとつ無くした顔して
いつもどおりの電車に乗って
窓の外に見える空は青くてきれいで
あたしの悲しみを見ないふりをした
記憶消して 彼の優しい腕を
知らないあたしに戻してください
もう何も悩まなくてもいいなんて
なんてつまらないんだろう
あしたから新しい靴を履いたあたしは
いつもどおりの電車に乗って
窓の外に見える空は曇っていても
彼を忘れるためだけに生きてこう
4 :
名前はいらない:03/08/15 07:59 ID:xUif//NE
>>3 暗い。暗すぎる。もっと明るい詩を書け!ボケ!
第三者が、どうこうしようっつうんじゃないんだから、
「賞味期限」なんて関係ないだろうが。
もっと、適切に比喩しろ。ヘタクソッ!
「冷蔵庫の光が目にしみる」→なんじゃこりゃ?意味、わかんねえ。
よく考えてみ!自分でも変だと思うだろ!
>彼を忘れるためだけに生きてこう
彼を忘れるためだけに、勝手に生きてけ!ボケッ!
5 :
名前はいらない:03/08/15 09:00 ID:Y+A3+Khh
『利根の川風』
侍が 走る
停める者を 振り切って
落伍者が 命をかけて 走る
意地と恩義と誇りのために
侍は 知っている
いかに 死ぬべきかを
行かねばならぬのだ
「青い麗少女」
賞味期限切れで思い出した!
腐りかけの冷蔵庫
1カ月まえのたまご
電車の上にのって何処へ行きましょうか
7 :
名前はいらない:03/08/15 10:09 ID:Xbdqk1Wd
思い通りにいかない事項を迷い道に並べてみる 嫌いな理由を見つけなくても 好きな理由が必要ないように その人の影を感じる 思い止まらせてくれた レールから外れていく私を自分自身で受けとめる 信じているならきっと見つかるはず その思いを その強さを
>>6 おまえさんのトコの冷蔵庫、変な冷蔵庫だな。
腐る冷蔵庫なんて始めて聞いた。
電車の上にのるときは、ハシゴでも使うのか?(w
>>7 改行して書けよ。
読み難くって、ショ〜がない。
なに言ってんだか、よくわからない詩?だが、
「思い通りにいかない事項を迷い道に並べてみる」よりも、
「思い通りにいきそうな事項を迷い道に並べてみる」ほうがいいんでないかい?
そのほうが前向きに生きられるぞ。
10 :
山崎 渉:03/08/15 11:45 ID:jFO+cPAl
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
福田康夫官房長官は14日付で、官房長官談話を発表した
(´-`).『「理論的には日本は核武装可能ですが,
戦没者の尊い犠牲に思いを致し、
全国民が深く追悼の誠をささげるとともに、
恒久平和の確立への誓いを新たにする』
12 :
シジンガーZ:03/08/15 14:29 ID:X11zGAAs
目を閉じて生きてきた者が最初に見なければいけないのは
本当は鏡なのでしょう
だからみんな目を閉じたまま
杖の選び方や使い方
耳のすまし方や塞ぎ方
そればかりが達者になって
少しでも多くの言葉をため込めば
心の安全が手にはいると信じています
今日も沢山の孤独が僕を見てくれと
暗い場所にひしめいています
孤独を恐れるあまりに人の気配も忘れ
暗闇で無言のまま
プラカードを必死で振っています
読めない字で意味の分からないことを書いて
誰かに笑われることを恐れて
オマエモナー
と言う叫びが聞こえる...
拉致を見てみぬ振りをした上田哲の絶叫が聞こえる.
『知りませんでした!』
14 :
猫2号:03/08/15 15:43 ID:kYz6tDRF
淡い空
西高東低が夏の尾を追いかける
あの青い空は涙にじむ空
夕暮れは造花の影をつくるというに
僕はいまだ淡い空求め
洗い流せ冷え切った流線形
飛び散れ僕の肩に 舗装されていない歩道をゆく
下を見るなと?知ったことか
この雨は誰かの不幸をなく雨じゃなく
にじむ空の下歩く幸せを
にじむ空の下歩く幸せかみ締め泣きわめくしかめ面
15 :
名前はいらない:03/08/15 16:48 ID:1fqnzS+g
『永遠』
永遠━━━━━━━━━━
ワタシもあなたも皆永遠に消える事の無いもの
ワタシが例え死んでもあなたが覚えていれば消える事は無い
ワタシが例え燃やされても
灰になり空気になり
永遠に消える事は無い
あなた死んでしまっても 誰かが覚えていてくれる
誰かの中にあなたがいればワタシもずっとあなたの中にいる
ずっとずっと続いていく
永遠に 留まる事も無く
始まってしまったこの命
永遠に消える事も無く
君たちは何故,本当の気持ちを直接話さない?
叫んでミ
上田哲のように
(゚Д゚){拉致を見てみぬ振りしてました)
それでも,『今必要なのは民主主義の怒りです。』とかいう上田哲
http://www.bekkoame.ne.jp/~t-ueda/ 見て見ぬフリ.
それが,全体主義の姿.
見て見ぬフリ
本当の気持ちを直接話さない,君たちは何故?
17 :
くみ:03/08/15 20:47 ID:S5aaMjNR
『生きる』
この草は 何も考えずに
ただ成長する事を ただまっすぐに伸びる事を
願いながら生きているのでしょうか
寒い中 身を刺す風の針が痛いという愚痴もこぼさずに
ただ 生きているのでしょうか
今 この草は この手の中でも
死を悟ることなく 何も考えずに
ただ生きる事を願っているのでしょうか
>>17 すべてを疑問形にしたところが、モチーフに合っている。
描写も、なかなか良いよ。
最近の新説に「植物にも痛覚や感情がある」
なんていうのがあるみたいだし。
19 :
くみ:03/08/15 22:03 ID:S5aaMjNR
コメントありがとうございます!
やっぱり植物にも感情はありますよねぇ。
これからも頑張っていい詩を書いていきます!
>>19 あなたは「素直で優しい詩」が書ける人でしょう。
次回作、楽しみにしているよ。
一回だと規則外れに振り回すばかりで手放さない はみ出しが欲しいゆっくりと欲しい 全てを見渡した気分で目覚めて決めること
余談の「太陽は一個」「太陽に一個の在」 すれ違う色白ショート そんな暢気な食べにありついている破裂し終わったイブクロ気分 夏宛てにごちゃごちゃ
筑紫哲也の言ってることは
みんな本当のことじゃないんだよ
木村太郎は
一般論しか話せないんだよ
ドイツが勝ってたら
ヒトラーは英雄なんだよ
ユースケ・サンタマリアの本名なんて
知らないよ
ベンチャーズのアメリカでの人気は
日本ほどじゃないんだよ
反戦歌は
肯戦歌と同じなんだよ
23 :
続き:03/08/16 01:17 ID:JZuNLoP0
堤さやかは
とっくに引退したよ
個性の主張は
自分の個性の無さを補うための手段なんだよ
カップラーメンじゃなくて
カップヌードルだよ(厳密に言うと)
君が受ける愛は
君が与える愛と同じなんだ
長瀬愛は
僕のタイプとはそぐわないんだよ
24 :
シジンガーZ:03/08/16 03:12 ID:JCdZfSlD
猫に嗤われながら拾いタバコで風邪をひく
オレの居ないこの街は少しだけ退屈だったろ?
ズルさも悲しさも同じ場所から来たんだろ?
オレの幻を見て怯えたり期待したりしてさ
同じ事さ今日じゃない明日が欲しンだろ?
一瞬を繋ぎ足して少しはマシな明日へ
マシンガンの引き金なら一緒に引いてやる
ドン底の心地よさとリアルな壁をぶち壊せ
野良犬の上前はねて1本だけ葉巻を買って
ドブ川の畔に座り鼻をつまんでくゆらせる
メス猫の唾で火を消してマンホールを跳ね上げたらば
躊躇いを隠してそっと下水に飛び込んで消えよう
愛おしい思い出を少しも汚さないために
「野暮」の前では背虫男くらい怪奇な人間を演技A 「冷たい雨」の下では思い切り自分も含めた人間に甘えてみせる演技B 足元の「動かない 動く 眠い 寝ても変わらない事 寝不足だから逃げる 逃げてあの日中に拿捕されて耳鳴り」を追う演技C
27 :
王堂祭林:03/08/16 10:16 ID:iOmG/23Q
冒涜、媚、カリバニズム、菫、茣蓙、焦燥感、兎、竜巻、放牧、黒煙、
除隊、徘徊、羞恥心、刺激臭、強姦、輪廻、銀河、殺伐、紫陽花、足袋、
死、酵素、胎児、豪雨、無限、経典、支配、避妊、大麻、殺戮、天使、
暗黒、文脈、触覚、中指、劇作家、白紙、怠慢、出兵、従順、蚕、土石流、
題目、赤痢、尿道、排水口、露西亜、上映、進出、地獄、講師、丑、雑踏、
犬小屋、閲覧、挫折、邁進、監獄、昇進、賞賛、極楽、稲穂、椅子、烏、
髷、海豚、日の出、己、心中、腎臓、吐血、常温、轟音、自慰、平穏、弦、
28 :
名前はいらない:03/08/16 11:21 ID:JCdZfSlD
>>24 禿同
才能無し師ねもうここくんな
4thにこんな嫌われたヤツも珍しい
29 :
無料動画直リン:03/08/16 11:22 ID:T7xQZVcY
30 :
28:03/08/16 11:25 ID:JCdZfSlD
間違えた
>>25
[Bright Size Life]
草原の夢を見る
夕日に溶けるユーカリが一つ
風に鳴る草原にどうぶつたちの姿はなく
虫たちが寝ずの番をしている
太陽が落ちていく
群青色した東の空から哀しみが迫る
眠るのはよそう
皆がいなくなってしまう
眠るのはよそう
寂寞とした風景に閉じ込められてしまう
もう戻ってこい
と風が呼ぶ
でも 僕は一歩も歩けない
草原はあまりにも広い
(これは子供時代の牢獄だ)
(未分化の感情だ)
眠りの奥で僕は更なる夢見の中にいた
どこかでどうぶつたちが
密やかに草原を踏みしめる足音が聞こえる
32 :
雅:03/08/16 11:44 ID:6R6SlD6R
愛される為に生まれたんだと
別れる為に出会ったんじゃないと
信じたい これからも
この道は永遠に続く終わりなき旅路
私は迷わず進んでいこう
貴方の手を握り
失わないように この愛を
33 :
名前はいらない:03/08/16 11:51 ID:kDVRFSLN
>4THへ
へったくそな論評は迷惑だ。
>>1 4TH
詩を評価してあげる・・・だって??
馬鹿なんじゃないの、あんた(大笑
35 :
名前はいらない:03/08/16 16:46 ID:JCdZfSlD
>>34 えっ?
別に4thさんが批評してるワケじゃないでしょ?
してるの?
36 :
名前はいらない:03/08/16 18:20 ID:1WjIKrq/
「夢を捨てろ」
一般素人の 詩なんて読みたくねぇ
気持ち悪りぃんだよ ナルシスト
テメぇら 病んでるぜ
もしかして 才能とでも思ってんのか?
思い過ごしだぜ フォーエバー
そりゃ確かに 言葉には感情がある oh
言葉は生きている すばらしい oh
夢と希望と愛情と ほんの少しのラビリンス
だけど.......
書いてる貴様の不純な動機 全部見てるぜ My ハート
金が欲しい 有名になりたい 女を抱きたい My ハート
いいか良く聞け マジで聞け
作詞も作画もファッションも to ru ru
芸術は肩書きだ
芸術は肩書きだ
芸術は肩書きだ
*くりかえし
37 :
名無しさん:03/08/16 18:22 ID:CYJKHNkY
雨に打たれて煙草が濡れて
しけた煙に涙こぼれて
君を思って心が揺れて
閉じた瞳に涙がこぼれて
雨が上がれば
頬撫でた風邪に涙が乾く
擦ったマッチで涙が乾く
38 :
名前はいらない:03/08/16 18:33 ID:1WjIKrq/
「逝ってよ詩」
女に振られて 詩を書く奴は
しょぼくれチンポの 引きこもり
てめぇら一生 無名のままだぜ
糞して寝てろ 馬鹿どもが
Ah 〜
書いてるお前は 気持ちを込めてても
その目に映る ドルマーク
ばかだねぇ〜 きしょいねぇ〜 やらしぃねぇ〜
作詞で食ってこうなんて
思ってんじゃねーだろうな ラプソディー
作詞する奴は 心の病気に犯されてるぜ
医者逝って治せ キーボードに触るな
だから チェッチェッコリー
39 :
p:03/08/16 18:35 ID:kqxGDHRQ
でっけー。マジでかいです。
これぐらいでかいとやっぱりちょっと垂れちゃうもんですね。
でもこんなオッパイ揉んでみたいと思いません?
こういう柔らかそうなオッパイは後から羽交い絞めにして揉みまくる!
これしかないでしょう。
http://www.exciteroom.com/
40 :
名前はいらない:03/08/16 20:17 ID:JCdZfSlD
>>38 スゴクいい詩ですね、冗談抜きで!
ココにいる人々を正確に描写しています。
漏れも詩のうと言う気持ちになりますた!
あぼーん
わからない大人の自分はビンタ3回もらったあとは変身 このコントロールに軸を預けてアニマル だってびしょびしょ非常階段を伝う雨だれくらいがいい時期もあるよ 大変身 やわらかい水 ひとのなかへ
43 :
名前はいらない:03/08/16 21:13 ID:1WjIKrq/
>>40 詩のうだなんて思わないで(^^;
ちょっと洒落で書いただけだから。
ちなみに
この詩はここにいる人たちの描写ではなくて
私自身の描写です(*_*)
44 :
無料動画直リン:03/08/16 21:22 ID:T7xQZVcY
45 :
名前はいらなり:03/08/16 21:29 ID:oJV9sL5/
『なにもいらない』
誰にでも気に入られる性格なんかいらない。
ここぞという場所で出る笑顔もいらない。
勝手に時間を止める力もいらない。
目から出るレーザー光線もいらない。
円周率を覚える記憶力もいらない。
どんな奴も一発で倒す力強さもいらない。
光の早さで駆ける足もいらない。
空を自由に飛び回る白い翼もいらない。
水中を泳ぐ為のえら呼吸もいらない。
服を透視する瞳も、透明になる身体も、
巨大な身体も、極小の身体も、
膨大な財産も、安定した生活も、
誰でも笑わせるユーモアも、世界を知る頭脳も、
星の数程のガールフレンドも、
男に尊敬されるワイルドも、
癖っけの髪も、厚い胸板も、長い足も、
世渡りも、笑顔も、光線も、記憶も、
力も、早さも、翼も、えらも、輝く白い歯も、
勇気も、楽も、安定も、必要以上の身体も、
平和も、自由も、仲間も、時間も、
何も特別な物は望みません、
なにもいらない、
そう、なにもいらないんだ、だから頼みます。
神様、どうかお願いです。
誰も想いもしない
素晴らしい閃きをこの僕だけに下さい。
46 :
名前はいらない:03/08/16 22:26 ID:f1Fj1Qwm
>>45 自分が「素晴らしい閃き」以外に本当に望んでいるものを
他のものと違う風に扱えば、説得力が出るかもしれない。
ただ、一般に欲しいと思われているものを羅列すると
いうのも共感を得るという意味ではいいが、
個人的な思い入れのあるものと「素晴らしい閃き」を
エピソードつきで比較してみるのもまたいいと思う。
個人的にはすごく面白い詩。
好きです。
目から出るレーザー光線なんていうところに
ユーモアを感じた。
自分の好きなように書けばいいよな
>>2 4thさん
「近代資本主義」的な、見かけダイナミック/実は平凡と平衡の稠密のなかでは、眠っているあいだにこころを相転移してくれる事象は存在しないのかも。
暴力や病もトリガーにならないなんてね。
スレ立て有難うです。
>>5 『利根の川風』
疾走感が清々しく心地よい詩と思う。
いかに死ぬべきか?
『菊花の約』なんていいな。それだけのことに死ねる、「それだけのこと」すらも無いこの場所では。
>>14 猫2号さん「淡い空」
「西高東低」は好きな言葉。
そう。雨に利用されないこと。
>>27 単語が力を持つこと。それは間違いない。
セレクトの半分くらいはおもしろい。講師や腎臓など。
ぼくは意味を見出そうとする。
それはぼくにとっての意味でしかないけれど。
49 :
名前はいらない:03/08/17 00:28 ID:A9uqJbtR
>>48 >>ぼくは意味を見出そうとする。
それはぼくにとっての意味でしかないけれど。
やっぱりそれが作者の狙いなのではないかと。
>>49 >>やっぱりそれが作者の狙いなのではないかと。
ぼくもそう思います。
逆に、ぼくに意味を考えさせようとすることの、
作者にとっての意味が知りたかったりして。
51 :
名前はいらない:03/08/17 00:43 ID:A9uqJbtR
52 :
49:03/08/17 00:56 ID:A9uqJbtR
なら俺も一発やってみる。
『うんこ』
ノートの隅に書き殴ったとぐろに
疑いもなく笑えた日々の想い出は
今日のうんこと共に
便所に流された
かつては無知故に熱狂され
淘汰されるのみであった
うんこ
一つのいのちを支えるために
別のいのちが搾り取られていることを知る時
うんこは喜びであり 悲しみでもある
今 うんこを見て笑う
その笑みは無邪気な笑いでも
下卑た笑いでもない
優しい微笑だ
うんこが小さいと
心配になる
明日は大きなうんこが出ますように
53 :
雫 ◆BjcoSFe8dI :03/08/17 01:17 ID:5H36Cbbt
泣きたい
ただ泣きたい
理由なんて無い
泣きたい
ただ泣きたい
キレイゴトは嫌いなだけ
泣きたい
ただ泣きたい
理由なんて無い
泣きたいだけ
あぼーん
55 :
名前はいらない:03/08/17 08:08 ID:vHvVkFaw
この時間が好きなの
空気は静かで
でも二人は仲良く
無邪気にはしゃぐ
空は大きな窓で
太陽の光を
浴びて育つ二人の
小さな花たち
冷たいベッドの上
生まれた格好で
抱き合う仕草も
仔猫のようで
この時間が好きなの
貴方が中にいると
私の鼓動はやくて
胸がいっぱい
好きなことがいっぱい
幸せがいっぱい
お願い止まらないで
ずっと止まらないで
56 :
名前はいらない:03/08/17 08:13 ID:tB3ZNG+4
どこまでも澄んだ蒼い空、君はここから旅立っていく。
もう君は自由の身。全ての束縛から解放されて
今こそ新たな人生を歩み始めるのだ。
僕は一緒に行くことは出来ないけど
ずっと君のことを見守っているよ。
だから泣かないで。いい子だから泣かないで....
誌というものはいざ書いてみると難しいですね..( ̄- ̄;)
スレ汚し失礼しました!|彡サッ
「さびしさ」
それは
年老いて
誰もいなくなって
一人ぼっちの
初めての夜
59 :
16歳:03/08/17 15:42 ID:YFy6iCb+
「教師」
あいつの頭はイカれてる。
あいつの頭はからっぽだろ。
ファシスト気取りの変態集団。
死ね。死ね。死ね。
粗大ゴミの声がウザい。
教科書なんか燃やしちまえ。
数学B・数学U・英語・現代文・古文・化学・生物・政治経済・日本史・音楽・体育・保健・家庭科・HR。
全部気持ち悪い。
通知表なんかで脅した気になるなよ。
嫌いだ。ムカつく。消えろ。
お前なんか信じねーよ。さっさと教壇から失せろ。
いちいち威張るな。
お前は偉いのかよ。
呼び捨てで呼ぶな。
停学なんて怖くねーよ。
真面目な自分に酔ってるから、俺が嫌いなんだろ?
社会のゴミは、生徒の前でしか粋がれないからな。
教師に人権は要らない。教師に選挙権は要らない。
ゴミの分際で社会人ぶるな。精神薄弱者集団。
死ねエセ教育者!! 教師は制服マニアの処女マニア。
あぼーん
>>59 ゴミはお前だ。
いちいち虚勢張るな。
お前は偉いのかよ。
「オスマン・サンコン」
あいつの頭はイカれてる。
あいつの頭はからっぽだろ。
ファシスト気取りの変態集団。
キン。コン。カン。コン。
オス。マン。サン。コン。
粗大ゴミの声がウザい。
故郷なんか燃やしちまえ。
数学B・数学U・英語・現代文・古文・化学・生物・政治経済・日本史・音楽・体育・保健・家庭科・HR。
全部気持ち悪い。
唇見つめないで。心の中が読まれそう。
大嫌い。大嫌い。 大嫌い。 大好き。Ah
お前なんか信じねーよ。さっさと教壇から失せろ。
63 :
名前はいらない:03/08/17 18:57 ID:SYubV++u
98L601059 宮腰 葉子 予定の記憶における時間的特性を検討する実験
64 :
名前はいらない:03/08/17 19:20 ID:T7xC62kz
忘れないように
何度も心に刻み付けた
痛いのはやり場に困るからでしょう
上手く忘れる癖なんて作らないで
忘れられないように
何度も痛い姿を見せないで
次第に拒否に変わっていくから
閉ざせば冷徹な零下の世界
65 :
直リン:03/08/17 19:22 ID:ksH9bJSB
66 :
空白の氏名欄:03/08/17 19:32 ID:PVxrcSuF
Still Ways
変わらない事ばかりで
歩みを止めたその足元も
相変わらずのアスファルト
そんな静かな道程
少しずつ
僕等は気付かず
その道を歩いて行く
僕等は気付かない
変わらない中で
歩み続けてる
静かな道程を
67 :
名前はいらない:03/08/17 21:14 ID:qE6ccUOb
頭が痛くなるくらい恋してたけど
冷めてみれば何も怖くない
歌や映画や小説のような恋愛なんかよりも
ずっと普通に暮らせたらな
凍りついた悲しみが溶け出して
溺れながらも必死に生きるけど
まだ答えを見つけてない
そうだ
君に会いたいなもっともっと
こころの隙間をこじ開けるような
熱くて燃えるような
恋なんかもたまにはいいんじゃない?
いつも
騙しあい傷つけながらも
愛しあい慰めあいながら
明日信じてたじゃないか
親友に見返してやろう
僕ら今こんなに幸せだ
68 :
無料動画直リン:03/08/17 21:22 ID:ksH9bJSB
前スレにも書き込んでしまいましたが、
すみません、こちらでお願いします。
[彼方の君へ]
抱く君の眠り 安らかなれ
いつか再び逢う日には
名前を忘れてしまえるように
捧ぐ君の祈り 安らかなれ
いつか未来の風の中
目覚めることが許されるように
70 :
名前はいらない:03/08/17 21:54 ID:3wUbecaT
んぐぅっ・・くはぁっ・・だれかぁっ・・わたしのっお豆をしゃぶって・・欲しいのぉっ・・・んはあぁっ・・もぅ・・がまんっ・・できなぁいぃっ・・お豆をぉ・・しゃぶってぇ・くぅ・だぁ・さぁっ・いぃっ・・・んはぁっ・・
71 :
名前はいらない:03/08/17 21:57 ID:NqtfDBaO
↑評価してネ!!
72 :
名前はいらない:03/08/17 22:05 ID:t/0yzyfT
>>70 >最後のしゃぶってぇ・くぅ・だぁ・さぁっ・いぃっ
の ・ が多すぎて不自然w
>>48 「存在や現象」が「存在が現象」と「現象が存在」 simplesはスポイトの中 押し出されて静と動と相の様で戯れて そこに絵 伝えるのがTEMであるいつかを前に言葉で存在で現象
>>48 うん 「辺り」を持ってる「地」的スレッドな感じがするよ
74 :
名前はいらない:03/08/17 22:57 ID:wg9Y7Sdl
>>21 「そんな暢気な食べにありついている」等、文法的におかしいところや
全く読み手を意識してない風の意味不明な羅列が、
破り取ったメモ帳みたいで面白いと思った。でも意味不明です。
>>22-23 誰でも知ってることをしたり顔でしゃべる人間を表現したんでしょうけど、
その詩そのものが不快に思えます。成功なんでしょうか。
>>24 ハードボイルドですね。自分に酔ってる「オレ」がちょっとかわいい。
でも雰囲気だけで、どんな状況なのかわかりません。
>>26 気持ち悪いよう。
>>27 国語辞典で遊ぶ中学生。
「お葬式」
鳥は知らない。誰がいちばん悲しかったのか。
お葬式。八歳の可愛い男の子。男の子は知らない。誰がいちばん可愛かったのか。
涙を流すお姉さん。涙を隠すお母さん。もう涙の枯れたお父さん。彼らは知らない。誰がいちばん悲しかったのか。
紋切り型の御悔やみと、香典を手渡す黒い服。白いシャツの裏、腋の下。その内側で震える心臓。背広は知らない。何がいちばん悲しかったのか。
笑顔をつくる女の子。それを殴る男の子。彼は知らない。誰がいちばん悲しかったのか。
鳥は知らない。誰がいちばん悲しかったのか。
お食事会。百歳の可愛いお婆さん。彼女は知らない。誰がいちばん楽しかったのか。
クリームソースの金目鯛。握った箸をぶらぶらさせて。予定通りの懐かしさ。鯛は知らない。何がそんなに悲しいのか。
涙を流す司会者と、つられて笑う青年と、醤油を見つめるお母さん。その表面に浮かぶ顔。彼女は知らない。誰がいちばん悲しかったのか。
その背中を押す子ども。それを叱る女の子。彼女は思う。誰がいちばん悲しかったのかと。
鳥は知らない。誰がいちばん悲しかったのか。
猫は知らない。顎で砕いた鳥の骨、その内側の小さな悩みを。
鳥は知らなかった。
ある一匹の、恋に敗れた猫の悲しさを。
[十代]
昨日の俺はたしかに俺だったろう
リンパのにおいで確認したんだ
今日の俺はたぶん俺なんだろう
血の温度が新しさを証している
めぐり廻る様々のネットワーク集合体 俺
ああ たったひとつ夜を隔てただけで
輝かしきteenはセピア色の遺物
グッバイ俺ハロー俺
グッバイあの頃ファッキンこれから
いずれ
七三の日々の中で思い出す今まで
勝手に美化して済ませている もう済ませようとし始めている
かつて
垢じみた制服の日々の中で思い描くこれから
きっと中身はセピア色の憧憬
すべてが回帰してゆく想いは
めぐり廻る様々のネットワーク集合体 俺
77 :
名前はいらない:03/08/18 00:01 ID:YuM305ar
凄い張り詰めた緊張が詰まってる。
「芸術は肩書きだ!」 <ちょっと凄過ぎるけど……
>>38 < 並みの実力ではない。……つらいなぁ。
78 :
おとぎ:03/08/18 00:24 ID:bmh/nCMv
『スズメ』
別に舐めなくてもいいの
たいしておいしいものでもないわ
きっとあなたは後悔をする
まだ今なら間に合うの
一時の美味に転んでしまう
かわいそうなスズメの子
できることが減ったこと
後で気づくのスズメの子
79 :
27の4乗:03/08/18 03:26 ID:bVDYY32g
天を仰ぐ
その場で転ぶ
虚ろに咽ぶ
空を切る
金に困る
前回評価して下さった方。
ありがとうございました。
とても参考になります。
それでは、
評価お願いします。
空がキラキラ輝く日には。
君の顔もキラキラ輝いていて。
そんな時は。
僕の心までキラキラしくる。
その理由が僕には分からないけど。
ただ。
いつまでも輝いていてほしいな。
あの空も。
君も。
81 :
all_about_taka:03/08/18 08:42 ID:H+2I6Mg3
<希望の光>
いちばん深くにある水、
もう見たの?あの悲しみ。
もう見えた?星の影にあの光。。
嫌いにならないであげて、
汚くなんかないんだ 僕たちは。
気づいてあげて、、
認めたい心の自分。
愛せる心の自分。。
いちばん奥に眠る木、
もう見たの?あの悲しみ。
もう見えた?
木漏れ日の影にあの光。。
君の涙が止まらないのは、
泣きたいからなんだきっと、
大丈夫。付き合ってやるよ、
大丈夫。。
空に太陽 星に月。
もっとわかり易く
人を好きでいたい。。
82 :
all_about_taka:03/08/18 08:44 ID:H+2I6Mg3
スレ移動していたのですね、、
知りませんでした、よろしく。。
83 :
希臘:03/08/18 09:15 ID:BSsBJR+n
神は死んだ
もはや
神を愛することもない
隣人を愛することもない
私の愛は私だけのものになった
そして私は絶望した……私は独りだった……
84 :
名前はいらない:03/08/18 09:37 ID:SGIIPnzl
青い顔したカマキリの命令で
今日もみんながあたしを責める
あたしは自分勝手で 気が強いって
どうやらあたしはまた間違ったらしい
白いラインを5センチ
それってそんなに悪いこと?って聞いたら
それがこの国の決まりで
カマキリが大統領なんだって
そんな世界ならいらないよと言って
あたしは小さな国をでた
今は南の島に住んでるの
噂ではカマキリは冬になると
仲間に食べられたらしい
案外いいやつだったのかもね
85 :
空白の氏名欄:03/08/18 14:42 ID:+9JpMHIB
灰色
漂う陽炎は
人々を映し込んで
灰色の地面に
色を添える
そんな僕等は
無機質な灰色に
縛られながら
どう、生きればいい?
心の中響く問いに
灰色の地面は
黙ったままだった
86 :
名前はいらない:03/08/18 16:20 ID:9rFFelOv
人殺しの死体が握る俺の女の住所と電話
路地裏には止まり木を殴るヒモと立ちんぼでヤツを守るバカな聖女
バンパーが少し擦れて悪ガキが川面に浮かぶ
リムジンの窓に9mmの窄んだ小穴が明日開くわと
占い師のフリをする子猫の物知り顔でゲスな微笑み
ブランドを名乗れない粘着いたシールのブランデー
ラッパ飲みで目を覚まして有り金をメダルに換える
生臭い願い事なら他をあったてくれ
明日の朝までは手ぶらのヨッパライだから
いつかのお盆の夜 田んぼの周り
皆で見た蛍の光 月明かりに消されずに
弱弱しくも確かな光 綺麗だねと一言 ・・・
あれから幾星霜か過ぎて
農薬だらけの田んぼに もう蛍は居なく
あんなにいたオニヤンマにも 会えなくなった
急に寂しくなって 孤独になっていくようで
一人辺りを見回した 日に照らされているのは
境界線のように ただただ真っ直ぐに伸びるアスファルト
大人になった僕の影だけを映し出す
(′凵M;
さりげなく前スレのいくつかがほったらかしだなおい
>>898あたりから・・・・・・・・・・・
何も変わらないのはいや 今よりもずっといい場所を教えて 堪忍ね まばたきのシャター音 写りの良さが目に沁みるリアルの進行 小さくなって働き蟻 大きくなって低い雲 誰なのかな誰がいるのかな 僕を食べちゃってTopなHi娘は
「恋愛詩のある情景4」
いちゃいちゃして暮らそうよ 巣に潜って
くちゃくちゃして暮らそうよ 目が醒めるまで
ぺちゃぺちゃして暮らそうよ このままずっと
リーガン。君の生きる道は間違っていない
人生は限りなく短い
数えているうちに終わってしまう
だからずっと巣の中で、ふたりで死ぬまで暮らそうよ
牧師には何もわからない
悪魔に憑かれて血を吐いても
死は僕たちに解決篇を与えてはくれない
天使と牧師が唾を取り合っても
エンドロールは何も救わない
リーガン。君がベッドの上を飛んだときはじめて恋に落ちたんだ
これが一目惚れ
恋ひとつの人生
後には何も残らない
いちゃいちゃして暮らそうよ 巣に潜って
ぐちゃぐちゃして暮らそうよ 目が醒めるまで
ばちゃばちゃして暮らそうよ 死がふたりと世界を分かつまで
(Murderdolls 「Love At First Fright」のアレンジ)
91 :
太陽の涙:03/08/19 01:28 ID:QwcbMR2K
君らしいしぐさを目にするたび
純情な気持ちになる
そんな愛しい思い出さえ
今は波に消えて
サンシャインが照りつく都会は
幻のように二人の影を映す
ため息も乾いてしまうほど暑い日だね
凍りついた時の流れに
情熱の火を灯せばあふれ出る
太陽の涙が僕らの過去に触れるたび
熱い思い出蘇る
真夏の夜に見せ合った二人の素肌が一つになってた
かさつく唇からませては泣いてたいた変な二人
どうかこのまま時が凍り付けば
儚い願いを本気で信じてた
アノ頃の二人
そう信じてた
忘れたくても もう
心の火は消えない
>>59 16歳さん「教師」
イロイロナモノを伝えるために、ぼくたちは言葉を使ってる。
「自分から誰かへ」だけじゃなく「自分から自分へ」という目的でも。
言葉に頼るかぎり、自分の思いを吐き出すのにも言語化しなければいけない不便さ。
言いたい内容にふさわしい「語り口」や「文体」を選ぼうと、ぼくたちは四苦八苦してる。
けれど逆に、使っている「語り口」や「文体」が、それにふさわしい内容を生成しちゃうこともあると、感付いているはず。
>>64 短くきれいだと思う。
忘れないように、心に刻み付けるかわり、身体に刻み付けることもある。
>>75 クロラさん「お葬式」
詳細を積重ねるのではなく、並置して、ゆっくりと味わわせてくれる。
失われたことの悲しさではなく、「知らない」ことの悲しさで胸が痛い。
(世の中の仕組みを把握するためには、なんて乏しい知覚と知能とに、折り合いをつけねばならないんだろう?)
一連目の終わり、女の子を殴る男の子は痛切。
「愛」うえお
「夏季」くけこ
「刺し」すせそ
「立ち」つてと
「何」ぬねの
「歯費」ふへほ
「真美」むめも
「矢意」ゆえよ
「羅理」るれろ
「Y」うえお
ん
95 :
5:03/08/20 05:17 ID:KfuyqrRh
>>BOO ◆VoicePOLT6 評価ありがとうごぜいますた。
96 :
無名の巨匠:03/08/20 08:44 ID:yoigoR+U
評価よろしく!テーマ「赤」で以前書いた詩です。
真っ白だった 壁も 空も 椅子も
真っ白だった 記憶も 未来も 味も
地団駄した足音が俺に迫ってくる
ドドドドドドドドドドドドドド・・・
俺を噂する人々の声が耳鳴りを生み
俺を見下す人々の目が脳みそを膿み
俺の思考を止める風景が単作業を熟み
また地団駄の中で正気を狂わす
ドドドドドドドドドドドドドド・・・
真一文字に喰いしばり
流れるアカは 真っ白を染めた
唯一の証だ
真っ黒だった 箱も 海も ベッドも
真っ黒だった 性も 過去も 血も
打ち付ける頭の杭が俺に迫ってくる
ドドドドドドドドドドドドドド・・・
動かなくなった手足が活力を止み
繰り返し終わりの無い音が心を病み
影さえ陰る愕然とした闇
また深く頭を打ち付ける
ドドドドドドドドドドドドドド・・・
内臓を手で鷲掴み
臭うアカは 真っ黒を漂った
唯一の証だ
「ばいばいの日」
わたしは よくわかりませんでした
ただ
それがもう うごかないとおもうと
こんらんした きもちの中で
なみだがひとすじ おちました
なんだか ドラマのようでありました
いちや あけて あさ
ゆめからさめて げんじつをみました
それは
きれいに はこに いれられて
ねているように みえました
いつもとかわらない あさでした
でも ふしぎと わたしは
ねている それに ふれることができませんでした
それは
わたしの はじめての
ばいばいの日のことでありました
「なにか」
探してたけど見つからなかった
創っていたけど崩れていった
人にきいたら笑われた
見つけてないからそりゃそうか
しょうがないから溜息ひとつ
ひとりであるいて家帰る
月がとってもあおいから
そうつぶやいたらポエミー気分
いつのまにやら遠回り
なんだかなにかをみつけた気分
99 :
m&m:03/08/20 13:27 ID:MBwL25ZQ
隠れてないで出てこいよ この部屋は大丈夫
鼓動の音はふたつ ふたつ以上も以下もない
逃げ道の途中飛び込んだこの部屋の中で
君は僕にみつかった首輪のない姿で
震えてるのはきっと寒さのせいだけじゃないな
どんなセリフもきっと役に立たないな
腕の中へおいで 抱えた孤独の その輪郭を撫でてやるよ
灯りのない部屋で 言葉もくたびれて
確かな物はぬくもりだけ
君がそこにいないと気付いたら とにかく探すだろう
そこにいるのにいないと気付く時もあるだろう
この眼が視力を無くしても僕は君を見るだろう
体中の細胞フル動員で君を見るだろう
呼吸の音がする 柔らかい匂いもある
願わくば手のひらにも ひとつ情報が欲しい
いいえ
腕の中へおいで 隠した痛みの その傷口に触れてみるよ
時間のない世界で 言葉もくたびれて
確かなものは探しただけ
見つけただけ
腕の中へおいで 緩く本音を つむいだ場所にキスをするよ
命の無い世界で僕と同じように生きてるものを探しただけ
腕の中へおいで 怖がらないでおいで
生きてるものを見つけただけ
確かなものはぬくもりだけ
拳を振り上げて立ち向かって見せろよ
お前にその気があるのならな
第一ラウンドはアンタの負けだったんだ
グッバイ、さよなら、ジ・エンド
取り戻せる物取り戻したいなら
無様にやるだけやって見せろよ
途中で全部あきらめるくらいなら
最初から何も求めるな
凝り固まった想念
引き裂かれた日常
そんなの関係ない
お前がやったんだ、お前が
だから取り戻せるのはお前しかいないんだ
あいつはお前をにがしゃしない
どこまでいっても追ってくる
頭に押し付けられてる銃口みたいなもんで
カウントももう始まってるのさ
10,9,8,7,6
立ち向かってみろ、お前がまだやれるなら
5,
拳を振り上げろ、取り返せるものを掴むために
4,
何もしないならそのまま全てを失って死ぬだけだ
3,2,1.
0
>>100 良い、良い。
良いことを言っていると思う。
しかしそれを、なかなかできないのが人間なんだよな、、、、、
102 :
名前はいらない:03/08/20 20:58 ID:SWwsNrPz
あたし以外をみないでよ
こんなに人をすきになったことなんてないわ
こんな気持ちだって気持ち悪くて吐き気がする
親友だって家族だって大統領にだって触れさせないんだから
あたし以外の人に愛されないでよ
それじゃあ不満足?生きていけない?
なら、死にましょう あたしと一緒に死のうよ
あなたとなら死んでもいいって今は本当におもうんだから
あたしが最後 あたしでおわり
それ以外なにもないまま二人は死んでいくのよ
二人きりで闇の世界をただ漂うだけ
少し前に人を愛しすぎたときに書いたものです。
文章とかすっごいめちゃくちゃなんだけど、そのときの心全てです。
「colored freedom」
僕らに本当の自由なんて解りはしないのさ
人々に彩られた
このセカイの中
僕らは白紙だった
人々は僕らに何かを書き込んで行く
ヒト、コトバ、セカイ、
その中にある『自由』
僕らはそのコトバを知った
決して書き換えられないコトバで
怠慢な自由を知った
永遠に僕らは怠慢な自由しか知り得ない
彩られたセカイの下
その色に溶け込んだ僕らは
白紙に戻る事も出来ない
そんな怠慢な自由
僕らに与えられた
唯一の自由
僕らは
空を飛ぶことは出来ないけれど
ヒトであることをやめることは出来ないけれど
彩られたセカイから逃げ出すことは出来ないけれど
僕らは自分を
白で塗りつぶせばいい
乾いた白の上から
自分で彩ればいい
僕らに与えられた
唯一の自由
白い自由
【俺が俺であって俺じゃない…だったら殺せばいい?】
あの娘が大好きです
いや 嘘じゃないです
嘘つく意味なんてないしね
赤いあの娘がナイフを持って…ドス黒いナイフを持って…
僕に…近づいてきたなら…僕は両手を
両手を横に広げて…突っ立ってやる!
そしてあの娘は……貴方は…僕を刺した…
でも何故か…嬉しかった…いや…本当笑っちゃうみたいなんだけど
刺されて嬉しい奴なんてこの世に僕くらいしかいないと思うけど…
嬉しかった……・・・・・・
理由?知らねぇっすよ!わかんないっすよ…!
うっ……やばい……腹から赤い涙が流れてきたぁ……
空を見るとお星様が……好きな子に刺されてしまったダサい僕を笑っています……
月も星も空を飛んでる飛行機も地面もお花もテメェ等も…
皆、皆笑っています…こんなチッポケな僕を見て笑っています…
刺してくれたあの娘が僕の目の前で泣いています
「泣かないでいいから…こんな傷全然痛くないし!」
言ってあげたいけれど力が出ない…
僕は地面にぶっ倒れてしまいました……
僕が 病気 事故 事件 やら なんやらに 殺されるんじゃなく
自殺 で 僕に 殺されるんじゃなく
そんなんじゃなく 貴方に 貴方に 殺されたんなら いいじゃないか
テメェ等には わからないかも知れない でも僕とあの娘が
解かっているんなら 僕はもう何も言うことないし 早く 死んでしまいたい
「リバーシブル」
嫌いの反対は好きです
好きの反対は嫌いです
リバーシブル
綺麗の反対は汚いです
汚いの反対は綺麗です
リバーシブル
醜い人間の反対は美しい人間です
美しい人間の反対は醜い人間です
リバーシブル
〜両面着れる!
両面の絵柄を楽しめる!
さあ君も
リバーシブルの服を着て
今日から皆でリバーシブルな人間になろう!〜
そうさ
表と裏の二面性を持った人間にね
そうね
表の反対はもちろん裏ですからね
106 :
名前はいらない:03/08/21 01:31 ID:iWkFguoU
>>27
もっとやれ
いつまでここで守り続ければいいんだろう
仕方ないから銃を持ってる
いつもこいつを眺めているから
俺は逆に誰より疲れて
涙が出ちまう
俺たちが作り上げてきたものは
いったいいつまでもつだろう
(振り返ってみればいい
お前には夕日があったろう
思い出があり
水平線はお前に向けて風を吹かせたろう
泣くことはない
お前は守り続ければいい)
失っちまうものだから
守り続けているのさ
ただ 無駄だと心配になっちまう 俺みたいな奴が
いつか諦めたら?
そのときこいつは終わりをむかえるだろ
涙は悲しみのように
流れれば消えてなくなる
その下からは薄く塗られた希望が そっと光を放ってる
邪魔じゃないならひっそり泣きたい
俺たちが作り上げたこいつの前で
107 :
名無しさん:03/08/21 02:26 ID:N67VXz5p
タイトル「革命」
ロシア革命、フランス革命、ブルジョワ革命・・・
ショパンの、革命のエチュード。
ミトコンドリア、タンパク質。物質の交換を行う細胞膜。
UN 発令されし、伝令。
自動車、4000億台もの自動車。電気自動車。
冷蔵庫、貯蔵されし、冷蔵庫。
輸送トラック、荷台、バス、タクシー、ダンプ、コンボイ、ユンボー。
光合成、合成。分泌。工場、工業地帯。加工・輸出入。
ニューロン、骨格、筋肉、内臓、神経、循環。
上水道と下水道。川、揖斐川、長良川、信濃川、ユーフラテス川。
頭蓋骨、骨盤、プレート、ユーラシア・プレート、岩盤、あばら骨。
山、土壌、地層、大地、泥土、筋肉。
植物、肝臓、解毒、呼吸、排出、肺、胃、消化、小腸、大腸。
動物、サル、アウストラロピテクス、チンパンジー、ゴリラ。
IC,LSI、半導体、大陸、ビルディング。ウェハース。
テレビ、ネット、電話、電話線、電話交換手、テレフォン、携帯。
ヒト・neuron・細胞。Gaia,cell,液胞。adam,brain,国家。
内乱。警察権力、自衛隊を国軍にするべきか? 前身は、警察予備隊。
三軍とは、陸・海・空のことである。ワクチンといえば、免疫。
乳癌で乳房を失い、子宮ガンに冒された私。
body and nationstate、人体と国家。人類、唯脳論、キラー細胞。
新しい約束と、古い約束。デート、ラブレター。
最初の人間革命!
108 :
名前はいらない:03/08/21 02:29 ID:MWTpp+3p
謎だぜ
ありきたりのいい言葉に感心するのは
想像力がないだけだぜ
110 :
だぁ:03/08/21 12:52 ID:Mx5iW1+U
若干臭いです。スマソ
妖艶な ネオンで隠された 薔薇のトゲ
紅い まるで血のように真っ赤な その赤い唇に触れたいくて
汚い 醜いが 凄くたまらない
笑顔の君 その花は 涙でビショ濡れ
ああ まるで甘い 甘い蜜のよう
恋よりはかなく 嘘より苦しい
善、悪 幸、不幸 大切がワイセツにかき消されてく
今夜は 君だけの為に
今の 僕の すべてをあげる
111 :
名前はいらない:03/08/21 14:32 ID:LJQ6gbEs
『夜の散歩』
こんなに月の綺麗な夜は
お星様も楽しそう
こんなに月の綺麗な夜は
煙草の煙がよく映える
夜空を見てると
俺が人間だという事も忘れそうだ
そして空ばかり見ていた俺は
車に轢かれ星になった
112 :
IT=Π=U:03/08/21 17:06 ID:4yFctxKE
「ない」
君のことは好きじゃない
でも君を好きかも知れない
そんな気持ちにすら気づいていない
自分もどうしていいか全く分からない
今は眠るしかない
明日答えを出すしかない
何も見えない
何も聞こえない
何も聞きたくない
何も見たくない
君も
君の声も
113 :
^-^)ノ匿名:03/08/21 17:11 ID:ZPoieJG6
【反吐song】
錆びついた顔を
誇らしげにちらつかせないで
噴出しそうになるから
もっと言うと
反吐が出そうになるから
母さんお手製の
可愛いお弁当
あんな男に抱かれた手で作るなんて
つくづく反吐が出そうになる
窓から投げ捨てたい
お日様に証拠隠滅を願った
体育倉庫で
恒例の、、
ダッチワイフよりぞんざいな扱い
羞恥心はもう枯れ果てた
けど
でも
僕はお前らの慰安婦じゃない
全くもって反吐が出そうで
一発叫んでいいですか!
反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!
反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!
反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!
おじいちゃんの!お葬式の!帰り道!
青空に流れる!頼りない!
一筋の雲!それを見たとき!
涙した家族!それを見て!
何も感じなかった自分に!
ささやかながらも情熱的な
ほとばしる反吐を送りたい!!!
反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!
反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!
反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!反吐が出そうだ!
錆びついた顔を
誇らしげにちらつかせないで
噴出しそうになるから
もっと言うと
反吐が出そうになるから
と
鏡に向かって吐き捨てた
前レスで評価して下さった方、どうも有難うございました。。
夏の散歩
右斜め上からの放物線
コンクリートに反射して
どちらにいったのか
追おうとした ふたつの目
わたしのかおについている
ひざしを把握したいなんて矛盾しているのである。
陽がなくちゃなにも見えない
さびしい人の詩みたいに
君とか僕とかならべたて
愛について語るひとみたいに
自分のみぎとひだりの隙間を感じた
夏のひざしが反射して
草のにおいが噎せ返る ことばをださない喉の奥で
孤独な人もときにはさびしいのである。
ふだんはわすれている
ゆき場 物陰 照らし 失った光を見出した光を目は悲しいと 抱きついてきた そう思われていたのだからいまは今である説明 欲しくなる 頬をペタリとした壁の白はしろ
119 :
クロラ ◆oNwpnhIJYU :03/08/22 18:09 ID:g1oTu5Xj
こんな僕で悪かったね
君が少し厭な気持ちのとき
僕は世界を楽しむんだ
君が少し楽しいとき
僕の窓から世界を見ている
楽しい雨が人々の上に降りそそぐと
僕は冷たい奇麗な気持ちがしている
僕はどうしたって楽しいから
きっと世界をほんの少し
厭な気持ちにさせているだろう
でも強い痛みは厭だ
あれは不安な喜びも悲しみも
すべて引き剥がしてしまうから
痛みはだけは絶対の負だ
そして世界を引き剥がしてしまう
だからあれは厭だ
礼節を捨て
品性を持って生きろよ
名前を捨て
気高く生きろよ
適当に死ねよ
121 :
名無しさん:03/08/22 18:20 ID:N6dfDi+d
道路 国道 高速道路 アスファルトの道路と、信号機
「殺人未遂容疑で逮捕されました」 犯罪者
車道を抜けると 巨大な緑色のミトコンドリアに遭遇した
「目で見たものほど、不確かなものはない」
“タウンページに、父親の名前は載っていませんでした”
家系図だなんて、やんごとなきご身分の方々以外には関係ない。
イージス艦を置いてますから エルサレムが軍隊に囲まれる
剣 少年ナイフ事件 未熟で無能 アドレセンス 思春期
嬰児虐殺 分裂 ベルゼブル問答 終末論
リボソーム リソソーム ゴルジ体 液胞 細胞壁 オゾン層
イェリコの壁 細胞膜 核 染色体 タンパク質 アミノ酸
日本 アメリカ大陸 ユーラシア大陸 紅海 カスピ海
ドラッグ ドーパミン エンドルフィン アドレナリン ノル
理系 文系 運動場 ベースボール オーケストラ 大脳 小脳
警察 ポリス パトカー рP10 日本では革命は無かった
122 :
名前はいらない:03/08/22 18:28 ID:ygHzfxs5
123 :
卍:03/08/22 19:05 ID:DJ4yusCJ
「Worst Boy!!!」
喜びなんて無い生活ウンザリで、キモいキモいキモいキモい。
教科書破って、教師を殴って、学校を破壊せよ。
俺らだけのユートピアは、金髪とピアス少年の密会。
教育者を殺せ。
教育者を全員殺せ。
エリートも殺せ。
勉強オタクは、勉強しか正当化できないんだろ。
人間は人間じゃない。
テメーら粗大ゴミだろ?
参考書マニアが今日も偏差値自慢か?
殺してやる。
殺してやる。
お前の親が大金かけて「エリート脳」を作ったんだろうけど、
俺が殺せば、その時間と金は無駄になる訳だ。
せっかく大学行っても、俺が殺せば、その学費は無駄になる訳だ。
おめでたいね。
お前なんか嫌いだ。
死ね死ね死ね。狂え狂え狂え。
リンチしてやろうか?
俺の両親はいつも、見て見ぬフリさ。
124 :
名前はいらない:03/08/22 19:38 ID:C+JlgsDg
>>121
まだ甘い 俺は圧倒されたいんだ
125 :
名無しさん:03/08/22 20:14 ID:N6dfDi+d
>>124 わ〜い。はじめて批評貰ったよ〜。ありがとう、とっても嬉しい。
たしかに甘いかも。圧倒するような新人もいっぱい出てくるんだろうね。
でも、感想ほんとうに、ありがとうございました。今日はラッキー。
126 :
琳樹:03/08/22 20:42 ID:ncdbjbW3
自分を信じて 空へと手を伸ばそう
願いを叶えるために『希望』を掴み取ろう
確かな未来を目指して
確かな未来を信じて
さぁ
空へと手を伸ばそう
まだ見ぬ地へ
飛び立とうよ
初書きですっっっ!!!!!(駄作・・・
よければ感想ください・・・・・・・・・
127 :
Queen:03/08/22 20:58 ID:t8m6leM1
何物にも代え難いこの感動と感激を止めるな
我々はひたすら絶望し、希望するために生まれてきた
我々はひたすら死に、生まれるために生まれてきた
死ね、そして生きよ
この心止まらぬ限り
人よ、お前という素晴らしき地上の宝たちは永遠であろう
この歓喜止まぬ限り心の内にこそある楽園は不滅であろう
人よ、我々という不完全にして最も尊きこれらの生命を燃やせ
私よ 私は夜明け前の内にある時、じっとしていられない
この心あるままに
私は地上の天と交わるあの場所へと目指すだろう
心よ ただお前をこの左胸に抱きつづけ、
光と闇をも同時に浴びて見せよう
水面下で進んでいた計画が浮かび上がってくる頃だろ
俺にはわかってるよ だからどうしたっていうんだい?
今更国家に失望する事なんてなにもない
俺達を失望させるのがあいつらの仕事なんだ
この世界には視点を変えればグロテスクな世界が広がってるんだ
まるでこここそが地獄であるように
それを見つけちまった俺は
もう絶望を噛み締めて生きるしか道はないんだ
名を変えた軍隊が戦場へ送られるよ
奴らの何人が肉塊になるのだろう?
狂気を以ってしてもこの国を理解するなんてできやしない
狂人を権力者に仕立て上げちまうこの国を
ガッカリしたよ、お前も同じ穴のムジナか
所詮お前もポピュリズムの生贄なのさ
ここにはポピュリズムが溢れてる、そう反吐を吐きたくなるような正論ってヤツが
だけどな 覚えとけ、そんなもんはどこにも存在しないんだ
俺は反逆者
国家に背を向けた糞野郎
でもな どうでもいいんだ そんな事は
今俺にとって必要なのは目を潰して耳を聞こえなくする事なのかもな
偽善にまみれた世界から目をそらすために
一体どこに行っちまったんだ、改革ってやつは
政界のマザーテレサでも現れてくれりゃな
いっそのこと死んでケネディに会ったほうが楽なのか?
それともヒトラーの復活を待つべきか?
もう無駄だ、周りのどこを見ても道はもうない
お前の前も、後ろもな
そう俺達皆八方塞がりになっちまったのさ
銃を抱えた兵隊さんよ、せめて俺に引き金を引かせてくれ
俺は生きる それが生きるための唯一の方法だから
お前は死ね、殺す度胸もないやつの持つ唯一の死ぬ方法だから
人はみないつかニ択を迫られるんだ
早く決めておかないとな 人生は意外に短いぜ
131 :
むう:03/08/22 21:39 ID:cg950k7I
>>126 中学校の課題合唱曲のような爽やかさとまとまり具合。
その反面教科書のような味気なさもあるわけですが。
初書きにしては良い雰囲気が出ていると思います。
えらそうにすんません。
祈ってた。ただ祈り続けた。
何も聞こえない 声も聞こえない
塞がれて真っ暗で何も見えない世界
麻痺してる価値観や世界観。
最後に見た一枚の傷だらけの写真
気がついてみると、そこには何もなくて。
周りには誰もいなくて 僕は一人になった
戻りたくても戻れない 時は戻せない
失ったモノの代償は大きすぎて
自分ひとりじゃ もうどうする事もできなくなって。
夜に窓から 星みて眺めて祈ってみたけど
僕の涙が降り注いだ
間違いだらけで来た道だけど後ろを振り返りたい
甘い思い出で慰めて欲しいから後ろを振り返るんだ
風が冷たくて痛くて人に裏切られるくらいなら
いっそこのまま、此処で、永遠に孤独でいたほうが幸せなのでしょうか?
教えてよカミサマ
あまり上手く言葉をつむぎだせませんが、それでも、コメント書かせてください。
>>99 少しマンガチックだなぁと思います。
それは既視感というようなもので、それは私の好みとは外れるところです。
しかし、その点は、同時にこの詩の魅力でもあるのだろうなぁと思いました。
少し非凡さを感じるのは、まずこの詩が‥‥主人公が、
思いのほか、中庸にいる、ということでした。
想い人(という云い方はおかしいかしら)を見つめる主人公は、
相手の位置の、上にも下にも、いないんですね。
そして、人の持つ弱さも強さも、どちらともに、突出してはいないんですね。
また、ここに綴られているのは、強い感情だけで書かれた言葉ではなく、
そして、理性だけが勝っている言葉でもなくて‥。
まあ、中庸、なんですね。
だけども、というか、それでいて、なにか「揺るぎなさ」がある、と思います。
そこに、眼がとまってしまいます。
誰かを想い、誰かとの繋がりを思い、
心震えているようでもあるのだけど、切なさもあるのだけど、
この主人公は静かに立っている。
それは醒めている、という解説だけだと足りない、熱、みたいなものもあって‥。
うまく言えませんし、一生懸命説明しようとするあまりに、
少し大袈裟なコメントになっていると思うのです。それに偉そうかもしれないです。
何か、惹きつけられました。
どうも失礼しました。
134 :
名前はいらない:03/08/22 23:24 ID:eQYoW9BY
『あたくしは、白鳥麗子よ』
目の前に現れた金髪の美少女がわたしにそう言い放った
135 :
134の続き:03/08/22 23:26 ID:eQYoW9BY
わたしは、彼女に、
『わたしは、親がハリウッド女優よ。将来はハリウッド女優になりたいわ』と言った
彼女は、『貴様には負けた・・』と言うと、お腹を刺して死んだのだった
136 :
名前はいらない:03/08/22 23:54 ID:XsZkPMOd
冷たい海
悲しまないで貴方
私はもう傍には居れない
こだまする貴方の祈り
それは神の気まぐれを呼んだけれど
気まぐれは更に貴方を傷つける
私の抜け殻は暖かいですか?
虚ろな瞳は愛しいですか?
私はここにいる
貴方の遥か頭上にいる
私をその手で抱き
泣いている貴方を見る事しかできない
黒い 冷たい 悲しい海
あの恋は
この愛は
非常な波に融かされ
心に暗い穴を開けたままの貴方は
土に還る日まで泣いているのでしょうか
その日まで
安らかな眠りなど私は要らない
逆巻く海でいつまでも空を見ているから
貴方を待っているから
昔書いたものですが、ここの批評を聞いてみたくて転写してみました。
つたないのはわかってますが・・・
最近、「あの人」が居ないのはもう、当たり前
もう涙も枯れ果てて
もうこれが現実がわかってきた
もう日も暮れて夕飯時
食器を出していた母は急に手を止める
「この食器、『あの人』が良く使ってたわね…」
母は言う
しみじみと
思い出を探り出すように
私、ふと、思い出す
何故か「あの人」が好きだった食器
過去形なのが妙に寂しい
「お母さん、早くご飯食べよ。私、おなか減っちゃったー」
妹は言う
人の気を知っているのか、否か
何にせよ本心だろう
くだらない会話
つけっ放しのテレビの音
食器と箸の当たる音
綺麗に盛り付けられたおかず
茶碗に盛られているほかほかのご飯
それと、あの食器
ご飯を食べ終えたら直ぐに部屋に行こうと思った
138 :
名前はいらない:03/08/23 00:00 ID:eJt/3OE8
絵美香は私の友人だ
幼稚園の頃から、仲良くしている
絵美香は可愛い女の子で、学校のアイドルである
私は、アイドルでもなく、のけ者でもない普通な女の子です
絵美香は、時々私に対して偉そうな態度を取ります
私はそれに従います
そうするしかないからです
絵美香は嫌な女です
陰では彼女を嫌っている人がいます
私達、『星川絵美香打倒会』は、彼女を殺そうと考えています
リーダは私、戸山果歩です
139 :
138の続きです:03/08/23 00:04 ID:eJt/3OE8
メンバーは20人います
彼女はいつも誰かと一緒にいます
いないのは風呂の時間とトイレで用を足している時間と寝ている時間くらいでしょう
寝ている時間に殺そうと考えました
140 :
139の続きです:03/08/23 00:10 ID:eJt/3OE8
ある日、家をこっそり抜け出しました
派手な化粧をして、ドレスを着て変装は完璧です
地味な中学生から美人な色気のある女に大変身しました
彼女の寝室は2階です
2階までロープで登りました
窓は、開いていました
彼女は、不用心な人なのです
絵美香を全裸にしました
ロープで降りて、学校まで車に運んでいきました
車を運転しているのはメンバーの子です
絵美香の性器にナイフを何本も刺しました
彼女は死にました
学校の教室に侵入しました
彼女の性器を彼女の机の上に置きました
急いで帰って寝ました
141 :
140の続きです:03/08/23 00:17 ID:eJt/3OE8
次の日、学校に行くと大騒ぎになっていました
性器以外の部分はプールに浮いていたらしく、見つけたのは清掃員の人でした
私達はそれを見ながら内心笑っていました
彼女は死んだ
私達の心は晴れた
私達は屋上で、喜びあっていた
葬式は終わり、警察も真犯人を突き止めることはできなかった
私は今主婦です
子供は中学生です
元気な明るい子です
私の過去を知る者は誰もいない
何故ならメンバーの子も殺して焼いたり蒸したりして食べました
昨日のから揚げの肉を先日死んだ奥さんの肉だと子供は知らない
夫はメンバーの副リーダです
私達以外のメンバーは、私達2人が殺して食べました
美味しかったです
娘はそれを知っているのでしょうか
絵美香の性器を食べたかった・・
142 :
141の続き:03/08/23 00:24 ID:eJt/3OE8
子供はそれを知っているかしら・・
それが悩みなんです
知っていたら殺すしか手は無いわね
先日のから揚げを美味しそうに食べていたし、今日の人肉のハンバーグも美味しそうに食べていたし
多分大丈夫ね
娘が同じようなことをしていないといいわ・・
詩って、何だろ。
144 :
優輝:03/08/23 01:01 ID:qiMtNnfr
感情を投げつけることさ。
勝手に作り勝手に食う
そして吐く
彼女の行動に見覚えがある
否 経験がある
食事のことではないけれど
寒い夏の日を思い出す
その先は暗くなる
電気をつけたい
スイッチに手を伸ばすと手が消えた
体で押そうとすると生首になった
彼女が首だけの私の口まで食事を運んでくる
でも食べさせてはくれないはずだ
わかっているがとりあえず口を開ける
やはり逃げる
彼女が食べる
いつのまにか体があった
手も生えていた
明かりもついていた
口を閉じた
147 :
多摩:03/08/23 05:23 ID:Tr2l2jIA
「後悔」
みんなと同じじゃないと不安なんです
みんなと同じじゃないと恐いんです
お母さんは自分の作品である四つの魂を
失敗作だと思っているようです
こんなことになるなんてと嘆いていました
お父さんは自分の作品とも思っていないようです
みんな言います 私たち兄弟を嘆きます
普通の道からずれてしまった私たち兄弟
四人の魂は道しるべをしてくれる者もなく
ただ普通の道からずれていると嘆かれるのです
148 :
名無しさん:03/08/23 07:09 ID:4yCxuKpy
善い心と悪い心とが
拮抗しているこの世
生殖の連鎖ですら、願望実現ですらないのなら
サタンが命を狙っている
天国の門は開かれた
自動ドアなんだ
暴力団と非暴力集団 分裂 増殖 そのリジッドなハイアラーキー
細胞壁に穴があく 核とはコアなり 復活 染色体が一本足りない
伝令が出る、メッセンジャーRNA,トランスファー、DNA.
cell、細胞はやがて、ふたつに分裂した 細胞分裂である
ロボトミー、前頭葉除去手術、道路、ビル、高速道路、電車、新幹線、
電線張り巡らされ、海洋はまるでポンプのようだ ボイラー
命令をよく聞くことである、人間の命令はどうでもよいが、神の命令は別だ
国家論 理想的な国家とは 国体が瓦解してはならない 国家保守
ヘモグロビン、血小板、血球、白血球、赤血球、血漿、血液、循環
胸骨 鎖骨 骨盤 筋肉 大胸筋 上腕筋 膵臓 自律神経失調症
全にして一なる神よ、物が心をかたちづくるのか、それとも心が物を
かたちづくるのか? あるのは、神の御心のみ
ニセモノよ マガイモノよ
二次的な仮象よ!
もう少ししたら君に会いに行こう
花なんか買っていくのもいい
少し照れながら手渡すんだ
感謝の言葉は要らないよ
その顔に笑顔を湛えてくれたら
僕が欲しいのは君なんだ
いい部分も悪い部分も
一つ残さずかけがえのない君
僕のことは嫌いになってもいい
ただときどき思い出してよ
僕が居たことを
僕と話したことを
僕のカタチを
僕の匂いを
もう少ししたら君に会いに行こう
花なんかも買っていこうかな
君は微笑んでくれるだろうか
僕はもうすぐ君に会えなくなる
でもいつかまた会いたいな
これからも元気で居て欲しい
150 :
名前はいらない:03/08/23 08:09 ID:yK1N+43J
赤い月の下で 終わりを迎える
幾度も繰り返される 再生と破壊
手の届かない 夢は見ない
明日は今日より 残酷だろう
あヽ 幾重にも 重ねられた闇が
あヽ 深く 深く 僕の深くに…
浮かぶ雲に見ゆるは もういない貴女
覚束無いその手管で 僕を昇らせてよ
貴女の全てが 痛みに変わる
あの日見た夢も 未だ忘れられないまま
ゆるりと溶けてゆく…
151 :
名前はいらない:03/08/23 08:59 ID:YD+Jphqr
152 :
名前はいらない:03/08/23 09:54 ID:eJt/3OE8
おしっこを飲もうと考えた
コップにした
どうやって飲もうかと考えた
そのまんまが一番?炭酸で割った方がいい?
私は炭酸で割って飲もうと考えた
ス―パに行ってスプライトを買った
家に帰ったらすぐに作りました
おしっこサイダーを
味はですね、おしっこが弾けている感じです
お薦めですよ
153 :
152の続き:03/08/23 09:57 ID:eJt/3OE8
おしっこサイダー以外にもいろいろしました
おしっこに、飲むヨーグルトを入れました
これは味は、おしっこがどろーっとしている感じでした
まあまあお薦めです
おしっこを、ミルクを入れて飲みました
これは、おしっことミルクの匂いが絶妙に混ざって臭かったです
味は、おしっこくさい牛乳です
あまりお薦めできません
154 :
名前はいらない:03/08/23 10:57 ID:TyvHTixt
>>148 言葉は過激になってるけどマンネリ。
次のステップを見せてくれよ!
155 :
くるう びと ◆92iIhxr3s2 :03/08/23 13:35 ID:f0AhI6+Q
あの…。
評価お願いします
月が沈む 混沌が吠える
闇は沈黙を守り何も喋らず
太陽はことごとく俯きな光を放ち
人々を照らすであろう
銀の陽炎が燃え出し
行く手をはさむ
ああなんて美しいのだろうか
神はそれをも知っていた
おしっこはカルピスやカルピスソーダで割っても美味しいです
おしっこのゼリーを作りました
味はひんやりとしたおしっこです
これは絶品です
試してみてください
おしっこは素晴らしい
157 :
名無しさん:03/08/23 16:05 ID:4yCxuKpy
>>154 わ〜い、レス、サンクス!!
>言葉は過激になってる
でしょでしょ?
>けどマンネリ。
あれ? マンネリズム?
>次のステップを見せてくれよ!
たしかに成長してないかもw
でも、なんか嬉しいですね。コメントいただけるの。
>>154さんの
暖かい心に、心から感謝申し上げまするm(_ _)m ありがとうございました。
158 :
琳樹:03/08/23 18:58 ID:9HS73Rbu
むう様、感想ありがとうございますっっっっ!!!(五月蝿
あんな下手な文にあんな下手な文にあんな下手な文にっっっっ!!!(黙れ
こんなガキの詩にコメントありがとうございましたっっっっ!!!!
( ´ω`)y-~大した物じゃないけど評価してくれるなら有り難い
貴女にとって私は如何なる存在なのでしょう?
私にとって貴女は如何なる存在だったでしょう?
貴女が私の傍に存在しないと
私には存在している意味が無く
私が存在しなくとも
貴女は生きてゆける
貴女は私にとって掛け替えの無い存在なのに
私は貴女にとって忘れ去ることが出来る存在――
I had only such for you?
which continues changing your love even if my love does not change,,,
I do not want to forget you.
Dreamlike it,,,
――Daydream――
160 :
通りすがり:03/08/23 20:13 ID:pci42FaZ
>>155 神の御業を賞賛するなら
素朴で素直な表現で身近な現象を挙げたほうが
いいような気がしますた。
誰か時間ある人、今まで放置されてる詩
評価してくれないかなぁ・・・
自分は素人なので一般的な感想しか書けませんが。
全部評価する必要性の有無について・・・うむ
評価しないというのも評価方法の一つだと認識しています
されていない者ですけどしてくれたほうが嬉しいです
けちょんけちょんにけなして下さい
165 :
通りすがり:03/08/23 22:51 ID:pci42FaZ
どれが評価もらっててどれがもらってないのか
探すのマンドクサイ
そんな事を言ったらできないね
詩書きますね
いじめや差別は連鎖する
それを止めることができるのは神様だけなのさ
お前は一生いじめられつづけられるんだよといじめっ子に言われた美由
美由はいじめっ子を、包丁で刺して殺しました
死体を山奥に埋めました
そしておしっことうんこをしました
美由は気分がすっきりしました
尻を拭かないで帰りました
評価してくださいね
あはっ
美由は、その後オナニーをその場でした
これを追加します
どこかに示されている道が そばにいる いない いる いない ぼくときみの交感があります ぼくのまわりではしゃぐきみのよく残ったふわりとしたしあわせ そばにいる いない 道がふたりのあいだひとつおもしろく
172 :
名前はいらなり:03/08/23 23:40 ID:xhrkdmU1
もうダメだな。
本当にもう〜
何かを、どうすることも出来ないし、
それ以前に、
する気もない。
ああ〜、
誰かどうにかしろよ、
してくれよ。
笑いながら言っちゃうね。
「もう、僕はダメだ〜」
あははははっ
「どうにかしてくれ〜」
こんなにダメだ。
>>136 きれいな心、の詩であるように思いますので、評価を言うのが少し難しいです‥。
神‥という言葉が出てきますね。だからというわけでもないですが、
宗教的な感じが出ているような気がします。
が、ここに描かれているのは、二つだけなんですね。
それは、「わたし」と、対自分としての「あなた」、です。
神がいて、海や土や空があって、祈りという言葉があって、死もあって、
そういう非常にひろい舞台にいるわけなんですが、
だけど実は、「わたし」と「あなた」だけの世界です。
きれいで、さらりと読めて、真摯な感じも、出ている詩だと思います。
でも少し物足りないなぁとわたくしが思ってしまうのは、
選んだ舞台のひろさを、使い切れていないというところ、
もしくは、「わたし」と「あなた」の二人だけの世界を描くにしては、
きれい過ぎているところ、
ではないかなぁと、
そんなことを思いました。
偉そうですみません。どうも失礼しました。
>>80 素直で、率直な言葉が書かれていると思いました。
使われている言葉も、内容も、
これ以上ないくらいに、たいへんに普通でありきたりですが、
同時に真理ではあると思います。本当にそう思います。
ただ「作品」としては、どうかなぁと思いました。
同じことを書くとしても、
読む人をあっと思わせる表現や、切り口や、展開が、一つでもあったら
ひとの眼に止まるのではないかと思います。
それとも、「その理由が僕には分からない」というところなんかを、もう少し見つめてみるとか。
その答えを、それとも、「わからない」ということ自体を、
もう少し自分の心を潜っていって、見つめる、さがしてみるとか。
読んでくれてありがとう。失礼しました。
>>79 批評、じゃないです。この詩、好きです。文句無しです。
どうも、短くてすみません。
>>31 やわらかなimageの詩だと思いました。うまい人なのだろうなぁとも思いました。
だけども、なにか、もう少しヒリヒリするような感じが、あったらば、
というのがわたくしの勝手な感想です。
こころよく酔えそうな気がするというのに、
二箇所で、わたしは少しつっかえてしまいました。
「眠るのはよそう/皆がいなくなってしまう」は好きで、そのすぐ次、
「眠るのはよそう/寂寞とした風景に閉じ込められてしまう」は、
なんというのだろう、作者の手のあとが見えるような気がしました。
"寂寞とした風景"というのが、説明になっていまっているというか、
表現がかたい、というか‥。
続けて「もう戻ってこい/と風が呼ぶ」で、重複して、
(そこに居てはいけない)ということが語られているように思うので、
「〜/寂寞とした〜」は、もしかしたら削ってもいいのではないでしょうか‥??
もうひとつは、最後。
「どこかでどうぶつたちが/密やかに草原を踏みしめる足音が聞こえる」
ここが、とってつけたような曖昧な"まとめ"のような気がしてしまいました。
削除すると、バランスが悪いでしょうか。
「どこかで」「密やかに」だけ削除するのはどうでしょうか。
「どうぶつたちの草原を踏みしめる足音が聞こえた」
とするのはどうでしょうか。
確信があるわけでもない勝手なことを、書きました。
どうも、失礼しました。おやすみなさい。
177 :
名前はいらない:03/08/24 02:55 ID:9KG9nY1f
ニュースではやらないけれど、また青い衝撃が○県○市の○才の男性を襲いました。
男性の傍にあった、桃色の気体は弾け飛んで、白と黒だけの世間に戻っていきました。
現在男性の周辺には、灰色の煙が漂っている様子が伺えます。
現在、黄色のうちわによる必死の煙の除去作業が続いています。
男性は紫の音でこう言いました。
「大丈夫だよ」
その音を聞いた周りのオレンジ達は、まだ少し心配そうでした。
テレビではやらないシルバーニュース、明日もこの時間にお会いしましょう。
178 :
名前はいらない:03/08/24 03:03 ID:xFdaAJVR
ここに書き込んでいるほとんどの人にいえることだけど、
詩が説明文のようになっている。
感覚的な言葉でうったえて表現してくれ。もっと。
書き込んで完成させる前に口に出して、読んでみれ。
良い詩は音の流れもいいんだから。
読んでみたら無駄な部分と足りない部分が出てくるもんだ。
詩は書かないけど、詩を読むのが好きな奴の純粋な意見だ。
こんな時間に煽りがきたなんて思わないでくれよな。
179 :
花。:03/08/24 03:09 ID:NtPpjpkE
夕立ちの気配、雨の匂い
そういうものに敏感な午後
ふと踏み付けた足下の草
人間がエアコンをつけるたび
地球の温度は高まっていくんだという
ススキの葉で手を切った日
ガマの穂でそれを癒した
ごらんと指し示した大きな手の向こう
真っ赤な夕日が空を染める
きっと海までも赤く染まる
少しだけ鈍感になってみよう
今ここにある不在にも目をつむれるくらいに
暑いのか涼しいのか分からない夜に
諦めにも似た生き方を身に付けた
いいよ、向日葵は夏にしか咲かないんだ
********
お願いします。
180 :
名前はいらない:03/08/24 03:15 ID:6B7Sig2k
これは非常に良い詩だ。と思ったが、これはあんたが「私」になりきって書いてる詩。
俺はどうも、誰かになりきったつもりで書いてる詩に、嘘くささを感じてしまう。
表現力はトップレベルだと思うけど。
上で「広い世界を使いきれてない」と言われているけど、俺はこう思う。
その広い世界を振り回す程、二人に起きた事が大きかったと思える。
その時の感情を現す為だけに、わざわざ海だ神だ空が出てくる所がいいんじゃねーか、女子供はすっこんでろ。
次は、「あなた」の視点で書いて。
181 :
びん:03/08/24 03:16 ID:PHhr7AbS
闇に浮かんだ影ひとつ
結んで別れる声ふたつ
はがれて落ちる九折
誰も行き交う者は無し
涙で見えぬ眼差しは
いつか時間の淵に果て
風に潰れた囁きは
記憶の綾に消えたまま
とうに戻れぬ獣道
とうに戻れぬ影ふたり
即興詩やってみました。よろしく
182 :
180:03/08/24 03:17 ID:9KG9nY1f
評価以前の作品ばかりなんだよーん。
どういうことかわかるよね。
185 :
名前はいらない:03/08/24 03:27 ID:d7eYm0Rl
>>172 失礼だが、「詩を書け」と思ってしまった。ひどい事を言うな、俺は。
なんて言うか、もっとさぁ、言葉をひねって、電波っぽくやればいいんじゃない?
詩と電波は紙一重だしぃ。
つーまーりー、芸術ってのはさ、言葉を使わずに、見る人の心に訴える物な訳さ。
その事を踏まえて詩ってのは書くものよ。
詩は言葉だけどさ。
そこを深く考えれば良い詩が出来るんじゃない。
「白痴」
真っ白だから気持ちいい
真っ白だから楽だねえ
素直に君の言う事聞けば
君はにっこりいい笑顔
余計な色に染まった君は
なんだか大変そうだから
僕が右足引っ張ってあげる
そしたら君も楽でしょう?
真っ白だから気持ちいい
真っ白だから楽だねえ
何も言わずにうなずいてれば
みんなにっこりいい笑顔
真っ白だから気持ちいい
真っ白だから楽だねえ……
187 :
名前はいらない:03/08/24 03:45 ID:/15jwYyc
>>138 何様だてめぇ
雲の上で下界を見下ろす、神になったつもりの何様ですか
「何」の中に入るその文字は、何の変哲も無い「俺」だったり
「俺様」は、ひざまずく淑女達に、足を舐めさせたいのですか
舐めなくても分かるわ、「俺様」の足からは、性格から来る後天性の油足による、酸っぱいにほいがするでしょうね。
188 :
187:03/08/24 03:46 ID:hlsNg/7A
189 :
名前はいらない:03/08/24 04:18 ID:2p8j3nXA
あんたがそばにいれば
ぜんぶかたづきそうなきがするわけ
おれの
なんだかまじに
なきたくなるような
まったくいらない
ほんとこんなのなければいいのにっていう
かんじょうが
なんつーかほんとへこみ系の
きもちとか
ぜんぶかたづくのに
だけどいねーの
なんでなわけ
いったい
あんたが
まだそんざいしてるってゆーのが
おれのせかいに
190 :
名前はいらない:03/08/24 04:19 ID:2p8j3nXA
でなくね
べつのせかいでべつのかんけい
ひとのかんけいを
つくってるのが
たまらなくしんじらんなく
ほんとなきたくなんの
なんでまだいきてんの?
だっておれがあえないのに
おれのせかいにいないのに
あんたはおれに
おれといっしょにいるようになってから
ことばづかいがらんぼうになったきがする
ていったんだよ
だからなんなのと
いわれてもこまるのだけれど
おれはそれが
たまらなくうれしかったわけ
なんかしぼんでんのよ
しぼんでるつーかぎゅっとしばられてるみてーな
きもちがね
こころ
こころがさ
191 :
名前はいらない:03/08/24 04:20 ID:2p8j3nXA
よくわかってないんだよ
まじでわかってないわけ
おれが
なんだけどね
さいきんまたゆめにでてくんだよ
いらねー
いらねーのに
ゆめにでてきたってしょーがねーのよ
なんでかわかる?
ずっとみてたいから
ゆめを
ゆめをさ
ずっとねてちゃうわけ
あんたのせいでじかんがむだになってんの
ねぼうとかさ
おれのせいじゃなくさ
あんたのせいなんじゃない?
おれがストーカーチックなのは
わかってるんだけどね
やっぱあんたが
あなあくくらいすきなわけ
さいしょからあいてるとか
そーゆーことでなく
ね
あんたをあいせるのはおれしかいないんだよ
エゴだってわかってるけど
わかってんだけどさ
192 :
名前はいらない:03/08/24 04:22 ID:2p8j3nXA
このままだとおれ
あんたをぶっころしそうなきがする
おれもしんでさ
ジェニファーロペスだとか
マライアキャリーとかはさ
おれもへいこうしちゃったけれども
浜崎あゆみとかね
Xがすきだったってゆーのは
ちょっとひいたけれども
だけどけっこうかぶったのもあったしさ
椎名林檎とか
アンダーワールドとか
ピストルズ
とかね
193 :
名前はいらない:03/08/24 04:23 ID:2p8j3nXA
やっぱどーかんがえてもおかしいよ
こんな理不尽なことって
このよにそんざいするかっつったら
しねー
といいきれるね
ふざけんな
なんでおれはあんたがすきなのに
なんであんたはおれがすきでないわけ
こんなことってなくない?
しぬよ
おれしぬよ
さすとしぬよ
194 :
名前はいらない:03/08/24 04:23 ID:2p8j3nXA
あさ
あさにさ
早朝にも
あんたは
この
このおなじ空の下に
いんだよね
あんたの夏のふく
夏のふくをきたあんたに
グッチのハーフコートでなく
夏のかっこのね
あんたに
あんたとね
いっしょにいたいわけ
いたかったわけ
195 :
189-194:03/08/24 04:45 ID:2p8j3nXA
朝までどうにもねむれんくて
携帯にかきなぐった
詩
というよりも
嘆き
です
まったく詩のつもりとかなかったんだけれども
なんだか詩っぽいかな〜
て
ほんとはもっとところどころに改行があるんだけど
改行が多すぎます
と
注意されました
>>195 いい感情が君をまた上の次元にひきあげてくれるよーん。
この世界におれを満足させる物なんて何一つないんだ
虚構の芽から出た虚構の実ばかり
真実を手に入れる事は出来ない
どうあがいても
時々何もかもを投げ出して死にたくなるよ
でも死んだら終わりなんだ
生きてるうちはまだ闘える
俺を襲う虚無感、悲壮感、孤独感に立ち向かえるんだ
わかってるけどそれでもいつか死ねたら死にたいよ
誰も俺を理解するなんてできやしない
意識がユニークだからじゃないぜ
この世界に正気を認めてくれる奴が居ないからだ
ここがとっくの昔に狂気にまみれちまってるからなんだよ
時々何もかもを投げ出して死にたくなるよ
縦横斜めに俺の体が切り刻まれる
さあもっともっと切り刻んでくれ
縦横斜めに振りまわせ ナイフ
さあもっと切り刻んでくれ
血が動脈から流れ出す
抜けていく血液はどす黒い
もっと切り刻んでくれ
何が夢だ何が現実だか分からねぇ
痛みを感じれば現実か
自分の意思がぐるぐるぐる
もっと切り刻め
現時とがどこにあるかはっきりさせる
>>197 カートコバーンの日記かと(w
出来が悪いい。日記より悪い。
>>198 ウーン。モット残虐性をダセヨーン。
いかいかいいキャラだな。きみは批評家にも向いてるよ。
独りぼっちの魂の声が聞こえる
悲鳴を上げている
私はそんな魂を助けるシャーマンです
私はシャーマン
魂を助けるシャーマン
幽霊を操るシャーマン
死体なんて恐くない
政治家なんて恐くない
私は無敵なシャーマン
そんな私の夢はシャーマンの王様になる事です
そして世界を支配して、不条理な世の中を公平で正しい世の中にします
そんな私にも悩みはある
シャーマンだから友達がどうしてもできません
どうしたらいいでしょうか?
それからこの詩を批評してください
辛口なコメントでどうぞ・・
204 :
______:03/08/24 16:34 ID:qJMyuO4i
やったーマソ
206 :
花。:03/08/24 16:55 ID:NtPpjpkE
179を書いた者ですが、改行したつもりが出来ていませんでした。
本当は5行ずつ3連の詩になるはずだったのです。
まぁそれは済んだことなので、こちらの酷評もお願いします。
『冬』
夜を走る電車の光
ただひとすじが頬を照らす
とろりとした夜の闇
指先まで溶けてゆく
あの時交わした約束を、まだ君は覚えているかな
冷たく固いベッドで膝、抱え
遠くで犬が吠えてる
星は無く月はかすかに
音は無く絶対零度
しずかにしずかに
ひとひらの雪が道路に横たわるのを感じる
君があの約束を忘れてしまっていてもいい
私がまだ覚えている
凍えそうな夜の光、ベッドにひとすじ
私は、眠る
>>174さん
評価ありがとうございます。
とても参考になります!
>>203 よろしい。詩の批評ではないが一言。
まず、友達ができないということだが、それはシャーマンの定めなのだか
らあきらめて自分の運命を受け入れること。
2点目、シャーマンの王様というものはいない。
シャーマンはそれぞれが孤独な王様だから。
3点目、世界を支配しようという欲を持つものにシャーマンになる
資格はない。
たとえそれが世の中を正しくするためという目的でも、世の中を正しく
することはシャーマンの仕事ではないので、シャーマンはわざわざ世界を
支配しなくてもいい。
これらのことを心に留めておけば、きみも良いシャーマンになれるよ。
がんばれ!
209 :
気付き@幸せ掴む:03/08/24 19:04 ID:zY3l5lFB
あなたの生き方を決めて行くものは「思考」であり「言葉」なのです。
人間はこの世の中へほぼ白紙の状態で生まれて来ます。小児までは無意識の内に両親をはじめ
環境や境遇の影響もありますが、教育により知識や技能や思考力や言葉を身に付けて自分の
存在に気付いたとき、自ら「何を為すことが一番大切であるか」と考える必要があります。
それは、この世の中で唯一つ、己れで自分の世界を創り出す能力を持った生き物だからです。
あなたは自分の能力を引き出して個性や才能を発揮するには、事物の正しい観方を学ぶと共に
心(精神)を物事について悲観的に考えたり、否定的な言葉を使うことを改め、肯定的な生き方
へと生活態度を変えなければ、輝く未来はとても期待できないものです。それは正しい考えこそ
が正しい想いと正しい知恵と正しい判断が湧くようになり、そして正しい行動もできるからです。
この件に関する出典の説明があるHP↓に注目。参考にしよう。
ttp://www.d7.dion.ne.jp/~tohmatsu/
210 :
名前はいらない:03/08/24 19:13 ID:zfaLEG6S
おれはやっとのことで上等な牛のいる「すみか」をみつけたのさ
そっと、草を食ってる牛に近づきナイフでアバラに印をつけたわけだ
上等な牛は、そのうまそうな肉をぶらさげたまま行っちまった
あんまり上手くいくもんだから片っ端から印をつけてやった
で、今は印のついた牛を追いかけるので精一杯ってわけ
今やっと一頭目を食い終わったとこだがな
***********
言葉の形を見たいと思った
だから たくさんしゃべった
いろんな人に話しかけてみた
いろんなところに書いてみた
けれど 紙に残ったものは文字でしかなく
しゃべってできたのは 声でしかなかった
僕はなぜ 言葉を話すのだろう
伝えたい事があるから?
けれど僕は 悪口も言うし
一人で泣く事もある
そんな言葉は 伝えたくない
言葉の形を見たいと思った
だから たくさんの人の言葉を聴いた
でも 何も見えなかった
僕の近所に住んでいる ちいさな女の子が
ベランダで ちいさな たくさんのシャボン玉を飛ばしている
昔 よく一緒に遊んだが
彼女が小学校にあがってからは 遊ばなくなった
その女の子が 僕に向かってシャボン玉を飛ばしている
気のせいかと思ったが
女の子は 僕にぶつけるように シャボン玉を飛ばしている
聞こえない 彼女の言葉が 聞こえた
こんにちは。
****************
・・・えらく評価されてるみたいだけど、どうですか、これって。
>>211 昨日の詩のボクシングだっけ? その決勝で海ほたるってのがやった即興詩だね。
個人的にはフーンって感じで心にも残らない。
まあ構成力とか技術的なとこで評価されたんじゃネーノ?
213 :
名前はいらない:03/08/24 20:05 ID:pJ+0enrM
おまえら、背伸びしすぎだ。
215 :
_:03/08/24 20:19 ID:qJMyuO4i
>209
才能を発揮するには、結論に「輝く未来」が必要である。
正しい考えとは正しいと想う心だけで正しいのだ。
もしはたちになったら 嘲っていいよ
君の倍のさんじゅうはちになったら 呆れていいよ
そしてしじゅうになる前に 殺してくれないか
たのむよ
別にそんなに被害者じみた心情なわけでもないけど
認めてくれないってゆうのも なんだか ネェ
罰なんていらないけど 僕らが安心するためだけに 罪をもとめちゃ 駄目かい
若い人たちが おそろしくやさしくて 傷つきやすく
おそろしく不器用で グズで いい子と 言われても
僕らは確かに幸せなのだし ゆっくり死に絶えるならそれで良いのだ
安心して戴いて―――――
たのんだよ
羽虫が光の方にたくさん飛んでいくのを未来の僕らに重ねて
いくら勉強したって僕らは おとうさんおかあさん 貴方達止まりで御座いましょう
そこは僕の責任外のことですから いまさらそんな言われても
試験管の中で灰色の薔薇だって咲く 世知辛い世の中ですが
安心して下さい―――――
わかってます
ほんとうに、わかってますから。
217 :
名無しさん:03/08/24 21:56 ID:hL1NYprV
タイトル「お金」
万億兆京垓杼穣溝澗正載極恒河沙阿僧祇那由他不可思議無量大数
万億兆京垓杼穣溝澗正載極恒河沙阿僧祇那由他不可思議無量大数
万億兆京垓杼穣溝澗正載極恒河沙阿僧祇那由他不可思議無量大数
万億兆京垓杼穣溝澗正載極恒河沙阿僧祇那由他不可思議無量大数
万億兆京垓杼穣溝澗正載極恒河沙阿僧祇那由他不可思議無量大数
万億兆京垓杼穣溝澗正載極恒河沙阿僧祇那由他不可思議無量大数
万億兆京垓杼穣溝澗正載極恒河沙阿僧祇那由他不可思議無量大数
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万億兆京垓杼穣溝澗正載極恒河沙阿僧祇那由他不可思議無量大数
万億兆京垓杼穣溝澗正載極恒河沙阿僧祇那由他不可思議無量大数
218 :
名前はいらない:03/08/24 21:58 ID:vTX44ejd
お金じゃなくて 数じゃねえか。ハイパーインフレになったって不可思議なんてつかわねえよ。
219 :
名無しさん:03/08/24 22:00 ID:hL1NYprV
>>218 www
そうかもw
札束が枚数じゃなくて、重量で計算される日が来なければいいけど・・・
俺は犬のように/きみに襲いかかるだろう/俺は犬のように
きみをむさぼるだろう/俺はただ犬のように/ひどく空腹で
街角に横たわる/俺の脇腹の傷痕を見せてあげるよ/
君になめてほしい/もし僕たちが犬だったなら/きっとそうするように
(バカボン&ヒッピーズ/セカンドアルバム「犬の条件」より「犬になりてえ」)
221 :
gug:03/08/24 22:27 ID:eYSgxqiW
「ぬるまゆ」
おひる。 つかる、ぬるまゆ。
ここちよい。 とけてく、つまさきから。
ろろろろ・・・
ろろろろろ・・・
さいぼうのひとつひとつが、
かちっとひかるのをかんじる。
ぼくがどこまでも、
ぼくにちかづいてゆく。
ろろろろ・・・
ろろろろろ・・・
このまま、ずっと、このまま・・・
評価お願いします。
『銀の鏡に映るのが
本当の姿でないのなら
砕いて壊してしまおうか
偽の言葉が映るなら
砕いた欠片を握り締め
たとえ血脈が痛んでも
本当の心は譲るまい』
223 :
名前はいらない:03/08/25 00:45 ID:jh94q+pK
冷たい海(反転)
君が連れ去ったこの腕の意味
かいなき躯を抱いて何度も思い出そうとしても
たかがさざ波に流されてしまう、記憶の砂
生半可な蘇生の残酷
燃え尽きた命のかりそめは焦げ付いた言葉だけをその躯からくすぶらせる
もう一度を望んだ不遜の罪だというのなら
何故僕だけに責めを負わせないのか
安らかに眠る君を醜く迷い出させ
幸せな記憶まで壊そうというのか
ああ朽ちていく君の顔
僕を恨んでいるのか
それともまだ愛していてくれるのか
何度抱きなおしてみてもさざ波に体温は奪われるばかりで
さんざめく音だけが視界を埋め尽くしていく
批評をしてくれたお二方ありがとうございました。
今回はなるべく世界が手広くならないよう気をつけたんですが…
やっぱりまだ広いかもしれませんね。
色々思うことはあって書いたんですが、それを書いては詩として邪道なので
また思うことあれば書いてもらえたら幸いです。
224 :
名前はいらない:03/08/25 01:17 ID:g7jLS6Hp
昨日NHK教育の詩のボクシング見てた人いますか?
あの中の寺内て人の詩てどうなの?
225 :
名前はいらない:03/08/25 01:24 ID:+dQbaVLl
評価お願いします
歩いてゆこう どこまでも
この路はけして途切れはしないだろう
ひとつ ひとつ 噛み締めるように
ひとつ ひとつ いとおしむように
進んでいこう 歩いてゆこう
並んで歩こう 君と二人
この愛はけして終わりはしないだろう
いつも いつも 忘れないように
いつも いつも 寄り添うように
ずっと一緒に もっと近くに
昨日夢で見た世界
幸せに満ち溢れていた
全てが上手くいくような
そんな気がした
ずっと ずっと 終わらぬように
ずっと ずっと 変わらぬように
祈っていよう 歌っていよう
もしもいつか別れるときがきたとしても
悲しまないで
僕にはどうしてやることもできないけど
君を忘れない 忘れないから
226 :
名前はいらない:03/08/25 02:29 ID:UACXHpOh
懐中電灯でもいいかしら?
私の手を透かして ボヤッと赤い 血を見る
激しい歓喜が過ぎ去ってゆく あの時の全て
あなたが日記に記すこと 全てが
裏の裏のほうに 消えてく
熱を散らして だんだんと小さくなって 見えなくなって
そしてきっと いつかは・・・でも 消えないわ
たとえばあのビル達の たとえばあのマンション達の
その壁に当たる夕日は どこへ行ってしまうの?
誰もが知らない場所で ひとり遊んでる私
あなたの知らない場所よ 逃げる私 遊ぶ私 ごめんなさい・・・
・・・デパートへ行くわ 本屋に行くわ いつまでも気づかない・・・私
「過ぎ去ってしまえば」いつもそうね
だけど私は コップの素質も持ってない
いつか全てが同じように 同じに 同じに なってしまう ってさ
いつかはなんて 遠いのかしら
残っていくものばかり だから歓喜なんて アテにしない
そんな振りしている私はいつでも「ありがとう」
繰り返して「ありがとう」 無意識に「ありがとう」
何か気づかない?
「どうでもいいや」がどこかへいっちゃう
怒る前にちゃんと聞いて 叱る前に 笑う前に
あなたにも見せてあげたい ボヤッと赤い血 でも・・・
朝、目を開けたら、涙で目の前がにじんでた
なんでだろうと思いながら
起きて、着替えて、歯を磨いて
ああ、そうだ
昨日の夜
いつも僕を優しく起こしてくれるはずの
恋人が 死んだんだ
認めたくなかったから、記憶の隅に追いやってたけど
思い出した途端、涙が溢れて止まらなくなったよ
いつかこの涙が途切れる日が来るのだろうか
安らかに眠れよ、僕の可愛い由紀。
昔の日記
醜 汚 けた 心
歪ん にも雨が降 そう
私は を見 目から 雫を う
した
いつまでも いつまでも
何てことだ 馬鹿は死んでも治らない
229 :
名前はいらない:03/08/25 15:45 ID:2jwc4TNw
見つめるたびに愛しくて
目が合うたびにときめいて
すれ違うたびに胸の鼓動が止まらなかった・・・
切ない思い
でも心が強く明日への希望になってる
貴方にこの思いが届きますように・・・・
瞳を閉じたその向こうに
貴方が微笑んでいる
裕美香さんは、見知らぬ男に誘拐された
山小屋の中に連れていかれて2人きりになった
男は裕美香さんを全裸にした
服はライターの火で燃やされた
男は、裕美香にキスをした
裕美香は顔を真っ赤にした
男は裕美香をベットに連れていった
壁が鏡になっていて、自分が犯されている様子がよく見える
裕美香は男の玩具になった
裕美香は次第に男を愛するようになった
今では男のことを「御主人様」と呼んで慕っている
裕美香は男と性交する事だけが楽しみになっている
男は裕美香以外にもたくさんの美女と性交をしていて裕美香のことを愛していない
裕美香はちょっとした美人で男は、肉便器にはいいと思って誘拐したのだった
妻がいて、妻は裕美香の友人だった友香子である
友香子は凄い美人である
裕美香はそれを知り、友香子に嫉妬をした
友香子を殺したいと思ったが、それは無理だった
だから御主人様のコーヒに睡眠薬を入れて殺してしまった
231 :
すみれ。 ◆TylvI6wUQw :03/08/25 16:05 ID:13bpKbnd
何も言わずに 肩寄せあった。
あなたの気持ちが 痛かった。
言葉なんか要らなくて
でも 何か満たされなくて
ふたり わかっているから せつなくて。
恋しさの
愛しさの
意味を知って 涙がこぼれた。
裕美香は、裸のまま山の中をさまよった
そこを、老人が助けてくれた
老人は家に連れていってくれた
しかしそこでも、裕美香は肉便器になった
友香子は旦那が死んでショックで、崖から飛び降りて死んだ
裕美香はそれを知り、嫌いな女が死んで嬉しいと思った
老人は裕美香以外の女性とは性交をした事が無いらしく下手だか
裕美香はそれが可愛いと思うのであった
裕美香は一生老人の肉便器であろう
老人が死んだらまた別の男の肉便器になる
それが裕美香の人生であった
彼女は小さい頃から先生の肉便器になっていた
大人になっても社長や政治家の肉便器となって生きていった
パワフルな女性である
先祖代々肉便器になる家があり、裕美香はその家の長女として生まれた
次女や三女はならないが長女だけは絶対なるのだ
どうだ?_
面白い話しだろ?
それからな、裕美香の家はお金持ちだぞ
普通に働くよりいいお金をもらえる売春婦だからな
誰でもいいから批評してね
234 :
くるう びと ◆92iIhxr3s2 :03/08/25 17:31 ID:zqVo/KME
前回批判してくれた人ありがとうございます。
今回もお願いします
あいたくて あなたにあいたくて
いま、何処に居る?
無口でそっぽ向いてるけど
そんな貴方が好き大好き
私の部屋で押し倒されたとき
驚いたけど
嬉しかった
心も身体も一つになりたくて
貴方はそういった。
私も貴方と一つになりたい。
結局はそのまま帰った貴方。
でもいつかは一つになれるよね?
235 :
琳樹:03/08/25 17:44 ID:X+joP4fn
ぇーっと・・・
短い言の葉でもいいですか・・・ね?
駄目でしょぅヵ・・・・;;
一応・・・
空は大地になりたくて。
大地は空になりたくて。
空は大地になれなくて。
大地は空になれなかった。
ただ
それだけのこと
236 :
名前はいらない:03/08/25 19:18 ID:0l+uBBTl
犯罪者も聖職者もどっかで繋がっている。
境界線なんてないのかもしれない。
誰かが起こした罪は悲しいことなのかもしれないけれど。
君の心はきっとそれを優しく覆い包む。
きっと自分のことであったかもしれないように、君の心は自由だ。
天国はきっとない。
だけれど僕達はがんばっているはずだ。
誰かに憎まれることなんてあるはずがない。
君の生きてきた証をどっかに刻むんだ。
それは悪いことじゃない。
「淋しい時。」
空、流れる雲。
見つめる僕。
瞳、流れる涙。
空、溢れる星。
キエタ?
君、溢れる笑顔。
空、泳ぐ僕。
君を見る 僕を見る。
空、泳ぐ君。
虚ろな瞳は消えてなくなり。
これが夢だと気付いた朝。
静かな空、流れる雲。 君がいない。
静かな部屋、流れる時。
僕は一人。
夢の中で君に逢う。
今日も明日も明後日も。
瞳、流れる涙。
よろしくお願いします。
238 :
kusao ◆8x8z91r9YM :03/08/25 20:53 ID:kL/yp82u
今から歌詞を載せます。
改行が多いとか言われて一気にのせられないんで、
1番、2番、と載せます。
評価よろしくおねがいします
239 :
kusao ◆8x8z91r9YM :03/08/25 20:54 ID:kL/yp82u
光と影に吸いこまれてく
作詞、くさお
淡い俺が
光と影に吸い込まれてく
青の欠片を切り取って
叩き割って大笑い
ちっちぇえ奴だな。笑っとけよ。
祖父の葬式の帰り道
悲しみつゆ知らぬ大空だ
遠すぎる空の彼方
かなわねえよ、かなわねえよ
240 :
kusao ◆8x8z91r9YM :03/08/25 20:54 ID:kL/yp82u
長い道程の果て
変わらぬ俺の実態
単純より複雑を切り取って
心は光を待っている
ちっちぇえ奴だな。泣いとけよ。
語り明かした夜明け前
いつもと同じ陽が昇る
暖かすぎる太陽だ
かなわねえよ、かなわねえよ
虚勢はって疲れたよ
目覚めてまた狂ってく
プ
243 :
名前はいらない:03/08/25 22:41 ID:cfDSMLoc
以前ライオンは兎を狩るのにも全力を出す、そう言ったことわざがあった。
でも今となってふと思う・・・
昔はライオンは全力を出さなければ兎を狩れなかった時代もあったのかな?と・・
ま、今の時代何が正しいか何が間違ってるのか解らない。
世の中十人十色そんなくだらない考え方もあるさ。
でも中には素晴らしい考え方もあるが、所詮そんなもんさとしみじみ思う。
244 :
名無しさん:03/08/25 22:44 ID:Mh+uGVfR
「あなたを逮捕します」
公道を抜け出し、専用道路へと奥深く入ってゆく
パスがなければダメさ
君に与えられた特権
選ばれし選民
キャリアとノン・キャリアなんて、ポリスの話だけどさ
パノプティコンに幽閉され
電気椅子へと送られる もしくは、絞首台か
電磁バリアが張られているのか、それとも高圧電流が流れているのか
フェンスの向こうには、人体実験施設
熱帯雨林は破壊され、大気は汚染され、地盤は沈下してゆく・・・
東西ドイツは統一され、ベルリンの壁は崩壊する
北アメリカプレートと、カリブプレートとが、擦れ合う
北アメリカ大陸は、北アメリカプレートに接合している
太平洋と大西洋と、インド洋は循環して
ブナ林、植林は、呼吸し、また吸収する
動物はまた、巨大なネットワークを構成する
電話線の束、脊髄
ネーションステート崩壊
全身複雑骨折
ガイア、女神の死亡
cell、ネクローシス
舌癌、肺ガン、乳癌、子宮ガン、胃癌
ニューロン、断線
人類滅亡
脳死移植
個人と全体
そして、ヒト
僕は中学生なので大人よりは背が低い
だから大人より空が広く見える
だから子供は高い空に
だんだん大人になるにつれ
心が伸びていく
そのかわり
地面に描いた夢からは
遠ざかっていく
246 :
名前はいらない:03/08/25 22:54 ID:JPnykNpo
247 :
ヒーロー:03/08/25 23:31 ID:aAfQP/zv
「戦え2世政治ジバン」
ジバーンジバーン人は誰でも
ジバーンジバーン一票の票田
2世政治ジバーン!
世論の嵐が吹き荒れる
野党の若造が調子付いてる
父が残した選挙区を
法律を曲げても守るんだ!
ジバーンジバーン!父の築いた
ジバーンジバーン無敵の選挙区
ジバーンジバーン人は誰でも
ジバーンジバーン1票を持ってる
だから負けないだから落ちない
吹き飛ばせ野党
2世政治ジバーン!
248 :
ヒーロー:03/08/25 23:43 ID:aAfQP/zv
「逃げろ負け犬マンED」
約束しよう!
オレの為ならお前投げ捨て助かるぜ!
もしも!
この命!守るため!君の夢!ぶち壊すなら!
何も惜しくはないのさー
あーあー虚弱ソルジャー負け犬マーン
あーあー虚弱ソルジャー負け犬マーン
君に関わらなけりゃ良かった
逃げる弱虫負け犬マーン
>>245 生き続ける いっぱいに 耳を塞ぐ
>>244 ヒトの範囲 境目に向けて
>>240 何かの朝の動きにつられて巻いてみる 放してみる
>>237 鏡の中の泣いてるコイツに相応しい餌食の生
>>236 今を捨てて 業を棄てて
>>235 ぼくの空が大空に ぼくの足元が大地へ
>>234 道端で出会った彼に前足でタッチ
>>232 pride遺伝子はmy returnに脈々とclean 今時に色白なhappyをメラメラメラ
>>231 情をいっかい間違えて多弁の似合わない
250 :
JOHN5:03/08/26 00:01 ID:Lmc1q65l
何を信じれば
何を信じれば
俺は狂ってるのか
俺は狂ってるのか
マインド・コントロール
マインド・コントロール
アイツハテキダ
アイツヲコロセ
焦げ臭い硝煙の臭い
周りの他人の叫び声
電気椅子に座りながら
走馬灯のように思い出す
251 :
名前はいらない:03/08/26 01:19 ID:DBTuHDeF
夢を見ていたよ
次の言葉を待ってた
その瞳に写るのは何色
空へと落ちていった僕
夏の終わりに ざあっと吹いた風
急に君の顔が遠くなった気がした
それは失えない夢
僕の周りのドット抜け。
ほんの少しだけど、
妙に気になる。
253 :
くるう びと ◆92iIhxr3s2 :03/08/26 02:20 ID:jVOdlPZ8
本当は只からかっているだけだった。
そう、はじめは…
何故それが恋に変わったのか
解らない。
故に苦しむときもある
幼さが原因か
それとも
若さゆえの特徴?
でも、愛していてよかった
君は天使
震えるほど抱きしめて
254 :
貴方視点頼んだ人:03/08/26 02:33 ID:ycF6iTth
>>223 なんか伝わりづらくなった。
失礼だが、単純に分かりづらい。
前のは嘘っぽいけど、状況と心境が伝わってきた。
今回のは「なんか可哀相」程度。
状況が良くわからん。
分かる奴は分かるかもしれないが、前の奴との差があるのは確か。
一番伝わってきたのは、その詩を書くと言うもどかしさ。
なんか無理して書いてる様な…。
違ったら悪いけど。
俺が貴方視点頼んだんだけど、自分が書こうと思って書く様には行かないのかなぁ。
もっと単純にすれば伝わりやすいかもしんない。
嘘くささが無い分、こっちのが好きだけどさ。
255 :
名前はいらない:03/08/26 02:49 ID:qLS+FqsK
俺は使い捨てのトカゲを使い
馬鹿な鳥どもは 千切れた尻尾に踊らされるのさ
いいかよく聞け 尻尾はいくらでもある
誰も本当のことを知らないし 知ろうともしない
それが鳥のまま死んでいくお前らだ
撒いた尻尾は暗い洞窟の中
馬鹿な鳥どもは 一匹残らず闇の中に入っていく
いいかよく聞け 俺はお前らの忘れた光を受けていく
お前らの頭は鳥のままだ 無い餌にむしゃぶりつけ
それが鳥のまま死んでいくお前らだ
ある日鳥は俺に気づくだろう 食ってきた尻尾の計算を解いて
いいかよく聞け 尻尾はいくらでもある
空腹に気づいたら洞窟を出な
いいかよく聞け 尻尾はいくらでもある
空を見上げて失明しな
いいか良く聞け 尻尾はいくらでもある
俺の姿はもう見えたかい?
256 :
彼女が植物人間:03/08/26 03:07 ID:8OoG4KcJ
目の前にいる君も、僕の記憶の中の君。
どちらも大切だよ。
目の前にいる君はもう動かないけれど、僕の記憶の中の君は、楽しそうに僕とじゃれあってる。
君がこのベッドで眠り続ける様になってから、僕の中の君との楽しい思い出に、悲しみの青が周りを縁取る。
そうするとね、その青さがその思い出をより一層ひきたたせるんだ。
いつか君が起き上がって、今目の前にいる君が記憶の中の君になればいいのにな。
その時は君との悲しい思い出を、喜びのオレンジで縁取ればいいよね。
257 :
名前はいらない:03/08/26 03:13 ID:GhBJPg2N
>>255 なんか恐ろしい。
現実から目を逸らして生きてる奴(俺も含まれてんのか?)が立ち止まって考えてしまいそうな詩だ。
258 :
希臘:03/08/26 10:56 ID:5O6yzCQs
それ、は舞い降りた
それ、は音を食らった
それ、は色を奪った
それ、は思考を侵した
それ、は温もりを壊した
それ、は世界を覆った
それ、は恐ろしく、美しい、悲しみのようだった
腋毛もじゃもじゃ
勝手に生えてもじゃもじゃ
261 :
名前はいらない:03/08/26 14:57 ID:6QSK9zTe
辻本清美は、いまいずこ?
任期の短い宇野首相、いまいずこ?
脳梗塞で死んだ小渕首相、いまいずこ?
大正天皇は、いまいずこ?
シューレーダーは、いまいずこ?
262 :
その1:03/08/26 16:29 ID:vsSBSINJ
なんで君はそこにいるんだい
どうして君はそこにいるんだい
でも君はいつも微笑んでいる
朝日が出る前の空はほのかに青い
その空気はまるでクーラーの様だ
そして君の吐息のようだ
なんてすがすがしいのであろう
こんな気分になれるのは君のおかげなんだね
昼の太陽は笑顔さ
草原に輝く太陽が君ならば僕は木
2人で酸素を作ろう
あぁだから草原の空気は美味しいんだね
263 :
その2:03/08/26 16:30 ID:vsSBSINJ
夕方の寂しさは君の横顔さ
空に飛ぶ迷い鳥も家に帰る
僕も帰ろう
夜の浜辺の君は最高に美しい
君の瞳に写る月は何色だい
きっと月の色だね
でもそれは本当の色じゃ無いんだ
本当の月の色は
そうそれは地球の色
生命の色なんだ
知ってるかい
月には昔地球から生命が渡っていたんだ
その生命は長い長い時間と共に生まれた
その長さは昨日より前さ
海から生命が生まれた
でも僕は信じない
海と大地の狭間にもう1つの世界がある
人が死ぬと魂はこの世界に行くらしい
でも僕は信じない
魂は1つなんだ
だから美しさと強さがある
その強さは絶対に負けない強さ
そして光る心なんだ
この事実は与えられたもの
この事実は壊せないもの
この事実は奪えないもの
この事実は真実な事
運命の糸は残酷だ
時間を戻す事は出来ない
だから思うのさ
264 :
その3:03/08/26 16:30 ID:vsSBSINJ
そして海と生命の狭間で月は生まれた
月には女王がいる
4人の戦士に守られた真実の女王が
彼女は地球を見ている
そして地球を守っている
強い女性・・・それは愛
もし神がいてもそれは偶像にすぎない
守ってくれる物
それが必要なんだ
だから僕は思う
ムーンよ・・・君に栄光あれ
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
なんて美しいんだ・・・うさぎ
265 :
AQUA:03/08/26 20:20 ID:0RIEauYM
>>254 まったく仰るとおりです…
一度自分の中で終わらせた世界を再現する難しさを感じながら書きました。
即興で書くと今自分で読み返しても構成の粗がわかります。
真剣に見てくれてありがとうございました。
266 :
結論、希望はこない:03/08/26 21:01 ID:Pz+cdLbL
人生つまらない、退屈な毎日どう過ごすか。迷ってはやらず迷っては時間が
立ち何もやらない、今日の希望を探す毎日。人生に不安になっては、聖書を
見る、そして安心
こんな人生、リセットモード準備完了
267 :
名前はいらない:03/08/26 21:32 ID:ZPQvwhZi
269 :
名前はいらない:03/08/26 22:22 ID:cLPvdoOD
華氏473度の青春。
本来あらざるべき超低速の欠席魔女裁判のようなもの?
tATu の all that she said のPVを見つめて、
猛烈に長ったらしく冗長な、君宛のエアメールを書いてる。
あんまり好きすぎて、「好き」ばかり、何百回も書いてしまい、
まるでストーカーみたいだ。あぶない。
空は青くて、とても遠い。
書いた時には、それはもう終わってしまっているから、
文字は悲しくも必然的に遅延だ・・・。
嘘だ。「憧れ」が童心なら、zehnsuchtが文字通り、見つめ求める事なら、届かないのはむしろ速い。
君と僕との関係は、等価定理を持ち出して、延々と先送りされる、
国債の償還のように、常に既に、順次延期されているみたい。
パパイヤの木の皮で編んだサンダルで、イパネマ海岸を、
フィレンツェ風クッキーのレシピを考えながら歩くと、
百年の孤独に襲われ、うずくまりたくなる。
シャイクスピアなんてだいっきらい!
To be or not to be. That is the question.
あるシェイクスピア学者は、それは生死の選択じゃなく、いずれ生についての問いだと言った。
時計の文字盤の、ローマ数字の4みたいな、
ささやかな例外。
殆ど恋しない、クールで鈍感な僕の、
「愚かなリ我が恋」。
賢王シャルルの合理的な例外とはくらぶべくもない、愚策。
シニカルな冷笑作ってみたり、切なくてため息ついたり。
270 :
名前はいらない:03/08/27 00:12 ID:Ygd3LVF7
>>269 端的に云うと――それは評価とは呼ばれない形式となるが――好きだ。
無論、269の作者氏ではなく、269の作品自体が、だが。
云うなれば匙を放る様な潔さで好きだ。
若しくは夏限定のポテトチップス具合にあっさりと好きだ。
『あんまり好きすぎて、「好き」ばかり、何百回も書いてしまい
まるでストーカーみたいだ。あぶない。(左記269引用)』位に好きだ。
1行目で装飾された単語、
2行目で比喩による形容過多な説明――しかし突飛な――を被せる手法が良い。
ありがちな路線に足を向けておきながら、舌を出して独特の世界へ舞い戻ってみせる
じらし方が辛抱堪らない(ex.エアメールを書〜、「好き」ばかり、何百回も〜、空は青〜)。
正直どこぞからか引用したのではと穿つ程心酔したのは
3連下3行、4連、7連、それから少しだけ1連2行目と5連上3行。
重箱の隅をつつくならば、5連の上2行がややくどい事と最終連、
いい加減同じリズムに微か飽きが来る事が指摘できるかもしれない。
しかし勝手ながら、私の15年保存版に認定させてもらう事にする。
良い物を見せてもらった、有難う。
271 :
希望:03/08/27 00:25 ID:KVEP4NWP
地球は滅んだ、人類だけを残して。
自然に見放された人間は愚かにも今になって
自らの愚行を悔いた。
だが、それ以上に愚かなのは愚行に気付いた人類が
互いに責任転嫁していることだ。
お前が悪い、いやお前が悪い。
愚かな人間に自然が力を貸してくれるわけがない。
…いや、自然が人間に力を貸すという言葉自体が人間の傲慢さを
表わしてるのかもしれない。
それも仕方がないことだ。
自嘲するように男が語る。
そんなおまえも人間なのだから。
ボクはうなずく。そして笑いながらこう言う。
愚かなのはボクだったんだね
君がいなくなることは
空から太陽がなくなるみたいに
つまらなくて
淋しいものです
273 :
AQUA:03/08/27 01:59 ID:hxQmtGXA
「救世主の後先」
少女はロザリオを剣に持ち替えて
血で血を洗う戦場へ赴く
胸を貫く恐怖の鏑矢に錯乱し
血の紅さとその臭いによろめきつつ
神の導きに従い望む未来を追い求め西へと走る
そして遠からず聖女と呼ばれ
光ある旗を掲げながらも
美徳と同じく人が持つ醜さにその剣は絡めとられ
そのロザリオは憐れに朽ちる
そしてあてがわれる粗雑な処刑台
十字架を模していてもそれはただただ死の象徴
かくして炎に消えた少女の体は
世紀を隔てて黒煙で天を染め
今も裁きを待っている
>>223 をうけて、
>>136 へのコメント
>>173 の補足
わたしは"ひろさ"を感じさせてくれる詩は大好きで、
神‥‥はちょっとここでは置いておくことにしても、
海とか空とか、そういうものは大好きなのですね。そのものも、言葉も。
ただ、たとえば「海」という言葉をただ使っても、
海の持つひろさを、その詩がそのまま持つわけではない、
とわたしは感じているのでした。
「選んだ舞台のひろさを、使い切れていない」と
>>173 にわたしは書いたのですが、それは、
この詩を読んだときに、言葉以上の"ひろさ"、文字数以上の"ひろさ"を、
感じたかというと、それほどではなかったからでした。
たとえば「海」と書いてあっても、あの海のひろさや、
海ほどの何かのひろさを、わたしは感じられなかった。
それは、まったく、では全然なくて、つまりわたしは、もう少し、
感じたかったのでした。
なんとなく、付け加えておきたいのは、
ひとの心のなかのことを、海や空や星や、そういうもので語ることを、
わたしはちっとも不思議だと思っておりませんし、それだけじゃなく、大好きだということ。
それに、文字数以上の"ひろさ"を出すのは、簡単なことだとは思ってはいなくて、
だから、それはわたしの目指すところでもある、ということです。
あんまり気になさることなく、参考程度で、読んで頂けたら
と思っています。失礼しました。
>>189-194 読んでいて、切なくなりました。
心が動かされる詩‥に、わたしはあまり出逢わないので、
だから、出逢えてうれしかったです。
「あんたがそばにいれば/ぜんぶかたづきそうなきがするわけ」
という初めの二行からもう、これはわたくしの言葉でもあります。
何時であっても、反応してしまいそうな、詩、です。
詩とは何だろう、と考えていけば、すぐに甘美な迷宮に入り込みますが、
ひとつ思うのは、改行の位置についてなんです。
翻訳物の絵本なんかを読んでいるときに、
改行の位置や、句読点の位置、空白などなどの感じから、
「あ、翻訳者は、詩人かな」なんて思うときがあります。
あらためて翻訳者名を確かめてみたら、その通り、詩人さんだったという
経験が多くあります。
でも、よくわからない。詩ってなんでしょう??
よくわからないままに、自信を持って言えるのは、
この詩‥は、わたくしには、心地よい改行で書かれている、ということです。
初稿は改行がもっと多かったとのことですが‥。
また、この詩は、ひらがなが多いですが、たまに漢字があります。
その選び方が、きっとわたしもこうするだろうなぁという選び方で、
すごくしっくりきています。
詩って何だろう。考えれば考えるほどに、答えはいくつもあらわれて、
わからなくなっていきます。
なぜ詩に惹かれるのだろう。
なぜ好きなのだろう。
ほんと、よくわかんない。
この詩‥、好きです。感想ですみません。
「死にたくない!」
絶叫するセミ達
渇望の叫びは耳朶を舐め上げて
頭蓋の先から
紺碧の空へと突き抜けていく
――瞬間、眩暈がした
太陽がニタニタと
セミ達の悲鳴を無慈悲に笑い
木々が青臭い毒素を撒き散らしながら
肺腑を貪り喰っていく
ねっとりと絡みつく空気
耐えがたい吐き気
頭を掻き回す絶叫
…眩暈がする
「死にたくない!」
熱気渦巻く還らずの森
山はセミ達の墓標
「心の扉」
長い長い時間走り続けたバス
たどり着いた先は古ぼけた木造の建物 それはまるで
誰かの痛みを伝えているよう
いつも笑って心を浮かせて話をする いつものものたりなさを感じながら
表面ではいつでも笑顔を見せる
誰も心の中に切なさを感じているなんてわからずに
でも裏では電気を消して部屋の隅で座り込んでいるような感じ
なんだか中途半端で楽しさを感じない こんなのただのぜいたくだよね
でも昔は両方おもいきり楽しんでいた
それは表も裏もなかったから
時間がたてばいい物を失っては新しいものを得る
静寂な夜 みなは夢の中
外はかすかに車の走る音が聞こえてくる
上から下を見る月と星
このなんともいえないうまく伝えきれない気持ち
夜空に浮かぶものたちは何を思うのだろう
行動の どれかをこの身体に割り当てておいて別に もう一度 もう一度と鳴りつづけるroomに一部を浸す 今日はこれまで 今日はこれから 知っていることをおこなっておいてよ こっちの僕はそっちの僕を信じてただただ月を黄色く 星を黄色く
たぶん
何もかも投げ出せば楽になれる
ビルの屋上から飛び降りれば、線路へ身を投げれば
死ぬ方法なんていくらでもある
死ぬ方法なんていくらでもあるんだから
アンタみたいに愚痴こぼすだけの屑はそうすればいい
死ぬ方法なんてきっと
死ぬ方法なんてきっといくらでもあるんだから
自ら死を選ぶなんて
自ら死を選ぶなんてきっと
自ら死を選ぶなんてきっといつでも出来るのだから
俺はあとちょっとだけ頑張ってみるさ
281 :
名前はあるけどさ:03/08/28 16:52 ID:fsWbQzaq
消えてゆく愛情に
知らないけれど
どこかへ行った
あなたへの愛情が
小さい愛が育ってゆく
今私はそのことも知らず
あなたに身をゆだねるがままに
死刑に落とす
それほど愛する
あなたはきっと
永遠に愛せる
そう思ったのに…
消えた愛情
身をゆだねるがままに
知り行く知恵を
張り巡らせ
愛を覚えたその日には
殺された心
あなたはもういない……
282 :
名前も知らない:03/08/28 17:40 ID:v833aRgy
全てのことで疲れた今、
自分のことさえわからなくなってきた。
何もしてなくて、ただ座ってるだけ。
そんなとき、
自分は誰なんだろう…って
何をしたいのかわからなくて
何かをあせってた。ただ理由(わけ)もなく。
少し落ち着けって言われたとき、
その言葉がすごく大きく思えた。
自分がわからなくなったのは、
誰かの真似をしてたからかもしれない。
本当の自分を探してみよう
今から…
283 :
あしやか:03/08/28 18:35 ID:yAjE9WF5
ありがとう
が いつも言えない
ごめんね
も ノドに引っ掛かったまま
結局逆戻りしてしまう
だけど いっぱい いっぱい
感謝しています
いっぱい いっぱい
反省してます
目の前にすると言えないから
今ココで
ありがとうを貴方に
ごめんなさいを貴方に
これからもよろしく
284 :
名前はいらない:03/08/28 18:52 ID:KTQYp8w0
ヒロイックなサイケデリストは
死よりも強い快感を求め
味わいきれない洪水の蜜と
ふくよかで匂い立つ物質と融合する
まだ夢そこは現実
あやふやな境の極限値に
自棄の陶酔ともいえる
シャベルとラベンダー畑を思い浮かべる
死と眠りとが異なることを
なぜか彼らだけは知っている
破たんしたのはゴミの夢
引き回されるヘッデイク
情熱の天国と欲の皮の張った崇高さに
泥と油の壮大な祭りが彼らを迎える
頬を死のぬめりが伝うまで
もがきと踊りは終らない
だが冷めた隷属は鋭利な輝きを失わず
のら犬の激昂は黒い偽善に向けられる
胸に無邪気さの鋼鉄をつめ
その瞳は前方しか見つめない
新しい訪れに常につきまとう既視感
始まりと終末は誰にもわかっている
ただ疲れただけなのか眠いだけなのか
明らかなことは何も知らない
285 :
名前はいらない:03/08/28 20:14 ID:LML6zH2/
誰もが持ってる裏側の暗い暗い怖い部分が
また何かの間違いで照らされるよ
長くて長くて不安になるようなトンネルを誰もが持ってる
単純な魂なんてどこにもない
泣きそうだけど許せ
286 :
aiwave3:03/08/28 20:20 ID:lTMS1uXi
*******************************************************
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販売します。
保健調剤の流通では1箱(120カプセル)希望小売価格38,000円
のところを、先着10名様に限り、40%引き(送料別)で販売します。
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シマコブの子実体エキスを使用した「日惠のメシマコブ」です。
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287 :
まけいぬ:03/08/28 20:23 ID:ozPbKq1m
「赤い花」
雨はあがった 空澄み渡る 太陽まぶしく目が眩みそうさ
雲一つ無い青のグラデーション 今日は最高のコンディション
ビルの屋上がライブのステージ 靴を脱ぎ捨て フェンスを飛び越えて
観客達がほら 僕見上げる
みんなが 歓声あげて騒ぎ出した
最初で最後のステージ 僕の声誰かに届くかな
この空に赤い花を咲かせるのさ
テレビカメラもスタンバイOK 赤いサイレン祝福してる
ステージ際でステップ踏む度に
子供も リズム合わせて声あげるよ
この時を楽しんでるかい? ショーはもう終わってしまうけど
街中に赤い花を咲かせるのさ
制服姿の飛び入りバックダンサー 駆け上ってくるそれが合図さ
ステージから軽やかに天使のように
ふわりと 地上に向けて舞い降りるのさ
若い女たちが 悲鳴あげ 高らかに叫び出した
生臭い赤い花を咲かせるのさ
288 :
名前はいらない:03/08/28 20:24 ID:LML6zH2/
誰かに命じられたわけでもない
危険なゲームを
こうやって麻痺するまで続けた結果
とても心が浮き立つような景色がたくさん見れた
289 :
名前はいらない:03/08/28 20:29 ID:LML6zH2/
「ほっといてよ」
きっと僕は何でもない存在なのだけれど
生きたっていいじゃない
ほっといてよ
僕をほっといてよ
290 :
名前はいらない:03/08/28 20:44 ID:GJbtrqaH
いま 何かをおもって醒めていくS字したカーブを前にしゃがんでみる 蟻んこはいてくれて火星人みえないよ まったくだ こんど いつか僕を南東にした子供に出会おうよ いつも話している黙ってて この場で広々に
292 :
189-194:03/08/29 01:08 ID:xkVRzjkd
>275
そうゆうこといってもらえると
ほんとうれしーです
改行が多かった、というのは
改行の位置はかわらないのですが
2行3行あいてるとこがいくつかあった
ということです
だけどそうすると
「改行が多すぎます」
とかきこめなかったので
ぜんぶつなげました
293 :
名前はいらない:03/08/29 04:01 ID:mYL2YVLI
きっと待っていた
ずっと無意識のむこうで
そっと手をとったなら
もっと傍に居て。
294 :
名前はいらない:03/08/29 04:08 ID:mYL2YVLI
>293
なんだろう、とても素直に吐き出された言葉の気がします。
すぅっとしみこんで来ました。
何があったかわからないけど、生きていきましょう。
僕はここにいるから
そっとここにいるから
オブラートで包まれた世界のようなものだよ
触っているような気がしても
実は薄皮一枚で触れていない
見えているような気がしても
実はぼやけた景色を眺めてる
実感できることなんて無いよ
傷付くことも無いなら
本当にそれを知りたければ
左手にはナイフを持てばいい
粉砂糖のような淡雪が溶けることがあれば
薄氷のようなオブラートも溶けるのだろうか
薄暗い世界に馴れた目には
この世界の色は眩しすぎて
きっと君は目を細めるだろう
それでも僕は構わないだろう
置き去りにされた今日に追い付くまで
僕はここにいるから
そっとここにいるから
駄文ですが良かったら評価もしくは感想なんか。
太陽のない昼
ダンスを踊る
溢れる涙を誤魔化しもせず
湧き上がる感情をせき止めることもせず
言葉すら発さず
流れるままに
月の逃げた夜
ダンスを終えた
拍手も口笛もない
自己満足に微笑んだ
涙も感情も枯れ果てて家に帰って
また明日を始めて
私は出遭う
私に出遭う
そして日常に戻っていく
>>280 ふたつめの死ぬ方法は〜のくだりはいらないと思う。
298 :
名前はいらない:03/08/29 18:49 ID:G0tquLxo
test
299 :
名前はいらない:03/08/29 18:57 ID:a3HRucuh
自然の意思表示に
ほっ、
と胸をなでおろした人達
裏目に出た人達
皆まとめてもうじき長月の風が吹く
消えていく
その日にそっと微笑んだ
生きていく
これからの日々にそっと目を向けた
いつか丸い大地になるように
でこぼこな地面を踏みしめた
空気空気空気
苦しい苦しい苦しい
やがて途切れる意識
暗転またはホワイトアウト
フラッシュバック
痙攣
衝撃
呼吸
深呼吸
駆け巡る酸素
目覚める意識
フラッシュバック
混乱
安堵
フラッシュバック
-Weiβ-
深黒
染まることの無い
なんと強き存在かな
我の存在を他に染められることも無く
また我を他へと混じり合わせる
なんと強き存在かな
対に成るべきは純白
生まれしモノは灰なれど
か弱きは我の心かな
いと然り
儚く儚く
染まらん事を良しなに
悪に染まる事は嘲らん事也
またその色も黒か、いと嘲り
深く深く
またその色は何色ぞ
我の色は混じり合わさらん色ぞ
強く強く
その色は深黒也
304 :
名前はいらない:03/08/30 16:15 ID:TBYhfB7Y
私にそんな度胸はない 私の呼んだ悪魔だ
その容姿は理想そのものであり 性別が無かった
悪魔は突起を無限に増やし 私を締め付ける
悪魔の心臓は私とつながっており 寄生されていた
そこには私の大事なものが詰まっていた
本当はそんなに大事でもない 悪魔がそう感じさせるのだ
私は悪魔のおかげで有名になり 兵を増やせた
私は悪魔のおかげで裕福になり 崇められた
しかし私の命が蝕まれていることに気づき
私は悪魔を殺すことにする
周囲の人間が反対する 「悪魔さん行かないで!」
私の友が反対する 「悪魔さんは救世主です!」
しかし私も悪魔も見世物だった
幾人が私を悪魔と同等に見ているだろうか
悪魔は私の服従下にある どうしてやろうか
「今日は悪魔の大安売りだよ!」
知名度の薄い町に出かけると 悪魔は簡単に売れた
「全否定こそが救いの道であり 自我の導きであった」
私の悪魔は地域に大きな爪痕を残した まだ子孫が生きている
私が悪魔を売らなかったのは一体化してしまっていた為
もはや悪魔に価値が無くなったのは私が二度も三度も売ったからであろう
悪魔が服従下にあったからからこそ 価値が上がっていたのだ 私の中で
全てを操作出来るのは私
私は赤子からやり直す
両親は喜ぶであろう
数年後 また悪魔を呼んだ
今度は奴隷として
その時 前の売った悪魔が消滅したらしい
305 :
名前はいらない:03/08/30 17:30 ID:8EuRAKfB
あはははは
なんだろう
笑いがとまらない
あはははは
306 :
名前はいらない:03/08/30 23:41 ID:DNjhAzHB
鳴らない電話の音が聞こえてくる
307 :
童貞大学生(19歳):03/08/31 04:55 ID:WGe6xavd
「好きになってごめんなさい」
いつも気の無いフリしてるけど、本当は世界で一番あなたが好きなんです。
ごめんなさい。僕みたいな人間のクズが、勝手に好きになるなんて、最低ですよね。
でも、もう我慢できないんです。
いつも頭の中で「あんなデートしたい」「こんなデートしたい」を思い浮かべます。
ほんの一瞬でもあなたを独り占めに出来ればいいのに……一生あなたとデートなんて出来ないのに。
でも、僕みたいな人間のクズなんかに好かれても、あなたは「気持ち悪い」と思うだけなんですよね。
僕には「人を好きになる権利」が無いから。
せめて歌を歌うときだけは、あなたの顔を思い浮かべながら歌いたいんです。
せめて、それだけは………………許して下さい。
あなたを思い浮かべるだけで、夜も眠れないし、お腹も空かないし、何も手につかないんです。
どうして神様は、「恋」なんて感情を作ったのでしょう。
「人を好きになる権利」が無い僕なんかに、どうして「人を好きになる感情」を持たせたんだろう。
………………………………僕は神様の「失敗作」?…………………………………
好きになりすぎて、ごめんなさい。
僕なんかに好かれても、迷惑なだけですよね。
僕なんかに好かれても、気持ち悪いだけですよね。
こんなに人を好きになったことは……。
308 :
名前はいらない:03/08/31 09:43 ID:YiMkGmed
ageて置こう 初心者のために
309 :
名前はいらない:03/08/31 11:05 ID:RSyftqr+
>>304 不気味な詩書いてんじゃねぇ。
人を好きになる権利がねーだと?
自分でまだ釣り合わないって思ったら、いい男になる努力くらいしてみやがれ。
卑屈になってる詩は大嫌いだ。
こっちまで気分悪くなってくるぜ。
2ちゃんは卑屈な詩書く奴多いのはなぜだ。
310 :
309:03/08/31 11:07 ID:YeuJ0/wj
311 :
亜弓:03/08/31 11:12 ID:d/XFZUOp
魔界の王子様と天界の王子様に好かれて困っています
人間の男は見る目がありませんね
こんないい女がもてていないのはおかしいことよ・・
312 :
。:03/08/31 11:58 ID:VcyBtMHn
三角の・・・
わたくしの見つめる先にある
とてつもなく大きく…地に踏みしめた…
幾何的で しかも風土に合う三角の
今の人と深き溝あれば
時折 …部分的な解釈を許すのみ
しかし…どんな推定も真でなく
わからぬままに…時の刻みとともに
さらに …偽りの沼にはまっていく
瞬間の真実を伝える者もなければ
知りうる者もいない
時の流れは人を流し歴史を流し
あの頃流れた水は
もはやナイルの川に…あろうはずがない
もろさ、切なさが
文明の紙に宿った
三角の写真
君には溝を。耳には乳を。道には闇を。茶には舞を。
山には土を。松には竹を。蔦には杭を。卓には肉を。
国には臣を。西には北を。式には靴を。菊には瓶を。
首には礼を。鰭には磯を。零には何を。稲には露を。
夏には貝を。塚には丘を。顔には凸を。音には韻を。
問には旅を。板には鉈を。棚には塩を。梨には艶を。
質には印を。遂には僕を。疣には爪を。没には次を。
筒には錐を。月には城を。岸には薪を。島には雲を。
幕には縞を。串には針を。芝には石を。灰には布を。
犬には枷を。糠には酒を。傘には肩を。坂には峯を。
紙には墨を。水には波を。砂には蟹を。中には嫌悪。
賭には罪を。欠には満を。妻には齢を。的には欄を。
虎には熊を。楽には幸を。草には苫を。里には米を。
床には櫃を。媚には伽を。人には鱚を。時にはミスを。
乳(ちち)鰭(ひれ)稲(いな)質(しつ)疣(いぼ)鱚(キス)
前の漢字の2字目と後の漢字の1字目をとって
ひとつの漢字にし、次の文に続けている。詩ではなくて言葉遊びだけれど、
常駐スレで相手にしてもらえなかったので誰か読んでくれ。
314 :
名前はいらない:03/08/31 21:23 ID:OH8Kwbd5
太陽って何だろう??地球って何で存在するの??君達はどこから来て
俺は誰??
鳥ってなんで飛べるの??何で緑の木があるの??何で人間はバカなの??
知ることもできない未来へ何で進んで行くの??恐くないの??
何で皆はそんなに過去が知りたがるの??べつに知らなくてもいいじゃん!!
どうして皆は携帯持ってるの??普通に話せばいいじゃん!!面倒なメール、大変じゃん!!
皆は何の為に過去をしり未来へ歩いていくの??
今、ここに確かなたいせつな人がいれば、それだけでいいじゃん!!
過去や未来を知る必要なんて無いんだよ!!今と言う時だけ信じればいいじゃん!!
もっとあるがままに生きようよ!!
315 :
名前はいらない:03/08/31 22:27 ID:umg3Oy+S
弱い自分が嫌だと旅立った男
何十年もの間
世界中を歩き回り、「悪」とされるモノを倒してきた
時には恋もしたが長続きしなかった
そして男は年老いて
捨てた筈の故郷を毎日夢にみる
やはり自分は弱かったと毎日思う
実際、弱かろうと強かろうと関係なかった
自分を否定するモノは決して幸せになれないのだと
男が知ったのは遅かった
317 :
「とし」:03/08/31 22:59 ID:Kuz5PYwW
街の灯を全て絶やしてしまえば星たちはもっと輝けるだろう。
でも都会の子どもたちは、
このままでも見えるもっと明るい星を待っている。
電気信号だけで構成される、この街の大通り。
電波のぬるさに肥大させてくれる。
大好きだよ。危ないね。
作られた友だち、作られた恋人、作られた孤独。
そっと頽落してしまおう。
生きていることの意味?
今、こうして、ここに、こうあること。
あの赤い星が、
あの空で、ああやって輝いてるのと同じ。
318 :
名前はいらない:03/09/01 00:20 ID:S3cWyHK8
理由を消してあげよう
いま楽にしてあげよう
きみたちの宝物を
特別なものたちを
みんな相対化してあげる
衣服や体臭
言葉
性格
家族
そして顔貌さえ
あきらめることができたなら
素直にぼくを訪ねておいで
ぼくはずうっと待っている
むかしむかし夢十夜
小突いた杖はびんろうじゅ
豚さんたちはつぎつぎと
ぐうとないては落ちていく
ぼくはいまも夢のなか
絶壁のうえで待っている
極彩色が色褪せて
空が遠くへ退けば
懐郷の落日を引き連れて
こがねの秋がやってくる
犬は喜び庭駆け回り
猫も喜び庭駆け回る
…嗚呼
麗しきかな
くりごはんの季節!
320 :
名前はいらない:03/09/01 11:53 ID:7Hz3th0C
もう死にたい。
どうせ愛されないし。
もう死にたい。
死んで楽になりたい。
どうせ誰にも必要とされないし。
もう死にたい。
大好きなアノ子は、アイツとイチャイチャしてるし。
もう死にたい。
大好きなアノ子は、アイツに夢中みたいだし。
どうして僕よりアイツを選ぶの?
どうして僕じゃ駄目なの?
もう死にたい。
こんな人生・・・・・・もうイヤだ。
だけど僕が死んだらみんなが喜ぶ。
だから死なないんだ。
僕が死んだらみんなが大喜びする。誰一人として、泣いてくれる人なんていない。
みんなぼくが死ぬのを待っている。
だから死なないんだ。
せいぜい生きてやるんだ。
太陽が、だんだん、見えなくなってゆく。
空が、だんだん、赤くなってゆく。
あと何時間で今日が終わる?
あと何時間で明日が始まる?
いつもだ。
いつもその繰り返しだ。
たいして面白くもない毎日に。
淋しくなってくる。
夢や希望なんかない毎日に。
悲しくなってくる。
僕は、アパートの屋上に立つと。
大きく、深呼吸する。
びくびく、フェンスの向こうの、道路を見下ろす。
そして、静かに、空に耳を傾ける。
飛んじゃえ。
と月。
一瞬、僕の心が、ぐらりと揺れる。
明日また、必ず会いましょう。
と太陽。
僕の心は、ぐらりと、揺れた。
さっきよりも、大きく。
太陽の勝ち。
呟いて、僕は、涙する。
今日も生きた。
太陽に、ありがとうと言うと。
僕は思う。
これはいつもしていることなんだ。
って、あのコに話してみようかなぁ。
と。
太陽ばかりに頼らず。
生きていたいからね。
太陽が、見えなくなった。
空が、だんだん、暗くなってゆく。
残りの数時間。
君のために、使おうかな。
だから、真っ先に、君のもとへ向かう。
今までになく、ドキドキしながら。
長文スマソ。
評価よろしくおねがいします。
324 :
名前はいらない:03/09/01 13:22 ID:qX3zl4NR
「地下室」
無限に続くと思われた長い階段を下り
たどり着いた先にある部屋で
身を潜めて嵐が過ぎ去るのを待った
ふと激しい風の唸りに混じって
人の声が聞こえた気がする
耳を澄ませば微かだが
詠う声は私に似ていた
「波は布の海に形を留めて揺れず
夢は牙となり安息さえも許さず
瞳は白濁した天井から逸らせず
音は行き場を失い君に届くことなし
涙はこれほどまでに人の心を穿つものか
時はこれほどまでに人の心を救わぬものか
ああ今は 昼とも知れず 夜とも知れず」
全ての光を遮断した部屋で
白熱灯が唯一の太陽となった
そこは決して暁に染まらず
誰の内にも存在する地下室
325 :
名前はいらない:03/09/01 16:54 ID:zmT56d4f
aaa
326 :
名前はいらない:03/09/01 18:28 ID:V8X/nX9g
bbb
>>324 闇色パッケイジ 縦置きの自分が回されるよランドリイ
>>322 太陽が僕の手のひらを歩く 描いた絵 ちょこんとした光にバラバラ きみにくるまってたのに 知らない
>>320 うようよ
>>319 和栗・さつまいも・シナモン・サワークリーム・生クリーム
>>318 距離をキャンセルする融合ウィルス アンプルを持たされてから
>>317 夜空のミュートに火星のランプ
>>312 あの佳境まで切られたメッシュを無数
>>307 Love is Allな居留地
>>301 繰り返す地球の運動刻み程度
重さ重さ 寒い空 僕の言葉 繋がらない星のひとびと 分厚くて安い本 重いから気がかり 重いからいる 時間が重い 床が凹む
重い空気を吸い込んで 重い空気を吐き出して 気が遠くなったのにまた元通り 喉を開けてあしたの重さの声を覗き込まれる服従も 中心を溶かして∞へと出発する手前でうっすら
329 :
名前はいらない:03/09/01 23:38 ID:fVkq+X7j
道ばたに小石が転がっていた
なぜそんなものが目についたのか
それはともかく
私は童心に戻って石蹴りをした
前に向かって小石を蹴りながら
小石と一緒に道を進んだ
ところがまっすぐに蹴ったつもりが
その小石はくるくると曲がって
脇のどぶの中に落ちてしまった
私はもう一つ小石を見つけて
再び蹴りながら進んだ
小石はまっすぐには転がらない
蹴っては曲がり蹴っては曲がり
なかなか先に進めなかった
たとえ小石が曲がっても
道がもっと広ければ溝には落ちないだろう
ふとそんなことを考えるながら
私はのんびりと小道を歩いた
日はまだ高かった
330 :
名前はいらない:03/09/01 23:39 ID:gKJjZ1qx
この子のオッパイは巨乳という言葉では片付けられません。
爆乳です爆乳!ロリっぽい顔にこのオッパイ
そして感度抜群の小ぶりのオマンコ。言うこと無しですね。
バイブを思いっきり挿入してのオナニーも見ものですよ。
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>>329 17行目「考えるながら」→「考えながら」
遠雷に哭く犬のように
震える足を誤魔化して
精一杯に吠えていた
「負けるもんか!!」と言い聞かせ
虚勢張って
声ひり出して
「お前なんかあっち行け!」
泣いたっていいじゃん
見栄張ってもいいじゃん
滑稽だと思うなら笑えばいいよ
私は絶対に負けない
吠えてやる
雷鳴に掻き消されても
「負けるもんか!!」
吠えてやれ
豪雨に撃ち落されても
「負けるもんか!!」
吠えてやれ
お前なんかいなくたって
私は一人で生きて行けるんだ
「負けるもんか!!」
吠えてやれ
やってくるものやってくるものものたちのこうしんがぼくをひきころしうしろのめにふうわりとせんかいしてうつしているものものたちのいとはつらなりになり
はかないねはかないねさみしいねまるでなつかしいみたいにきみをみているとさみしいねきみがみえることもかなしいねねえきこえたこれきえたもうどうしたのうるさいね
この煙草はもう吸い終えてこの皿のこしたわけじゃないんだねやさいのしょうゆの汁がこれは僕はいちどだけちらっと見たけれどはかなくないとはんだんで詩のなかでならずっと
きみはあしたどこかへいくのどこへいったのはどうしたのかかえってきたきみのおねえさんはあしたはやいのかぼくはつれそってどこかへいくようにいわれていわれていたようなはやくねたのかな
うるさいものはとおいねとおいとめにつくともうないようになったらあれがそのこうかなんだじさつするにんげんをとるためのめがそこにそこにじゅずつなぎにみがなってつらなって
334 :
名前はいらない:03/09/03 03:18 ID:T4KkQIRB
明るいものだけを見ていたい
そうさ 明るいものだけを
安心したいんだ いつだってそうさ
暗くて静かなものは見たくない
そうさ 暗くて静かなものは
不安でたまらないのさ いつだってそうさ
楽をしたい
楽しくいたい
気持ち良くありたい
苦しい思いは まっぴらだ
しかし
しかし
おれはまったくどうしたっていうんだ
335 :
左:03/09/03 05:55 ID:bl11xJR1
こんな僕に手を差し伸べて 君は強さをくれました。 だから君だけに そう 君だけには伝えたいから。 遠く高く羽ばたいた 青く澄んだ空は どこまでもいける様な そんな気がした―― いつの日かこの想い 君に届くなら 約束したあの場所に花は咲くかな?
336 :
名前はいらない:03/09/03 14:28 ID:QGu5L2Ya
「書いた詩・・評価してあげるよ? 」
訪れるべき場所
学ぶべき場所
出会うべき場所
しかし
留まるべきではない場所
唯一人孤独な耳の無い主人を除いて
求めるべきは
巷の他愛もない町歌の中にさえある
評価してくださいお願いします
透き通る声 遠い空は 祈りの歌を 掻き消して
誤ちをくり返し 迷いながら
少しずつ終わりへと近づいていく
枯れた花は朽ち果て 願いだけ 夜に漂い
今も君を探してる
どうかせめて 同じ蒼ざめた月の下で 笑っていて
他になにも出来ないから
だからせめて 同じ流れる季節の中で 笑っていて
もしもいつか全てが消えて無くなってしまうのなら
泣き叫ぶ声 焼けた空は
遥か彼方の君に見えること無く・・・
君がくれた想いは 何よりも 強く儚く
今も色褪せずここに
どうかせめて 同じ蒼ざめた月の下で 笑っていて
戻ることは出来ないから
だからせめて 同じ壊れていくこの世界で 笑っていて
何一つも まだ諦めてはいないから
どうかせめて 同じ蒼ざめた月の下で 笑っていて
触れることも出来ないから
春が過ぎて 同じ景色にたどり着けたら その時には
手をつないで この世の終わりを見よう 二人きりで
何一つも まだ諦めてはいないから
止まらない声 遠い空は 祈りの歌を 掻き消して
338 :
いとむ:03/09/03 15:30 ID:w9fOcThg
はるか遠く 自分が消えそうだよ
夢のかけら かなわぬ青春...
339 :
いとむ:03/09/03 15:34 ID:w9fOcThg
夢のかけら... かなわぬ青春
街のざわめきにかき消されてく...
いくつもの叫びと愛の唄...
340 :
+:03/09/03 21:00 ID:7Bd88NZC
ほらごらん
漆黒のアゲハ蝶が飛んでいるよ
まるで死神に仕えるようなその黒で
短いですけど評価お願いします。
341 :
名前はいらない:03/09/03 21:44 ID:3FTm/kyj
>>340 クサい 言葉が。
飾った言葉とでも言えば良いのかな
342 :
むう:03/09/03 22:29 ID:TMny+XT2
>>340 もしくは型(万人が持つイメージ)通りとでも言いますか。
そうじゃなくても幸せだけれども 短期の命を各神に捧げて星の数を稼ぐ やりのこし パートナー お届けの包みに新しく行く先を 暴く前に後ろに見て眼孔の汚れの剥がれの着床 そこは 液の止まりに風のとどかない私有の嵩張り(バルク)
345 :
評価願:03/09/04 03:17 ID:QWHt4Dfy
「ゲツメン!」
月面の裏側の朱い目をした兎ドモ
「万有引力は引き合う孤独の力である」というのなら
月が地球を引きつけているというべきだ
ところで
月光眩い夜ほどに
地上の犯罪率の多きを見ると
どうやら月という天体は
太陽光を反射しているだけではないようだ
空説 月はそれ自体発光してゐる
妖しく青い不可視の光線をもって
人を狂はすその理由は
人間の持つ狂気に因って
地上のその姿を白い月面に変えたい故
月面の裏側の朱い目をした兎ドモ 奴等は孤独
しかし憂うことなし
地上で起きうることは総て滑稽な喜劇
即ち
世界が終わるならそれも喜劇だ
俺は
おっぱいさえあればいい
346 :
てす:03/09/04 03:51 ID:jPxgQW+v
時々思い出すがよい
夜更けに物音がする時
子羊達はあの臆病な子羊達は
今頃この寒い夜の寂(しじま)の中で
何を考えているのだろうか
例えば庭先の陽だまりで
寝ている年とったメス猫の
肩から腰にかけての曲線に
たゆとう夏の凝縮された
エキスが夜露と伴に平原に
降りてきた寒い夏の夜に
「息をしよう」
息をしよう
向かい座席の人々
君らの吐く息は私らに届く
背後で宙返りをする前に
左右のっぺらぼうたちに
いくらか分けてやろう
そうすると君らの息はちょうどひとり分に薄められ
その半分を私がいただき
のこり半分を車内に還し
同じ要領でこんどはこちら
のっぺらぼう諸君といっせいに
つり革あたりで喧嘩して
足下に寄り添ってくるこれは
もう全員を堪能済みか
こうして均一化するなんて思うなよ
俺は君の煙草の臭いがだいっきらいなんだ
それでも息をしよう
向かい座席の人々
気違いのような難しいかおで
348 :
名前はいらない:03/09/04 12:29 ID:3N1GcwOZ
もう寝てしまおう、 起きてなくても、 きっと朝になるから。寝てしまおう、 朝には眼が覚めるから。
349 :
ギリシャ:03/09/04 13:00 ID:rZ5fxuw3
「風のない晴れたある日」
草原を歩いていると
上から一粒の水滴が落ちてきた
見上げても雲ひとつない空
鳥も飛行機も見えない青い空
なめてみると少し甘い
空が不気味に見えて逃げ出した
かの侍の数え歌
ひとつ ゆらりと前を向く
ふたつ しゃらりと剣を抜く
みっつ ぴゅるると風が吹く
よっつ しゃきりと剣構え
いつつ さくりと敵を刺す
むっつ ぬるりと血を拭う
ななつ かしゃりと剣しまう
やっつ ふらりと後ろ向く
ここのつ のらりと団子屋へ
とう ぶらりと一人旅
一に始まり十に終わる
かの侍の数え歌
人切り侍の数え歌
***********
はじめてですが、評価宜しくお願いします
351 :
名前はいらない:03/09/04 23:40 ID:VFSDgZcY
私はきっと辿り着けない。道中が陽に照らされたままでは――・・・
>>350 とりあえず、数え歌になってないぞと小1時間問い詰めたい。
353 :
名前はいらない:03/09/05 02:36 ID:iKlfYp9J
恋愛ってなんなんだよ、うぜーってんだよ。
いらねぇいらねぇこんな感情。
きたねぇきたねぇおんなの根性。
久しぶりの電話で「今機嫌悪い」ですかそー言う事言いますか。
激しく「あんたうざい」に聞こえる副音声。
しかもエコー付だぜ、それもかなりしつこい奴。
一体いつまでエコってんの「あんたうざい」のその言葉!!
まるでアレだな、いかれちまったCDプレイヤーって感じ?
なぁ恋愛の神様よ、俺のこの現状どうにかしてくんね?
それができねーってんなら
「あんたうざい」
だよホント。
354 :
名前はいらない:03/09/05 16:33 ID:gLgOnZRj
太陽が沈むその瞬間から君のところへ声を届ける
細胞が焦げるほどボクは熱くなるよ
きみがまどろむその瞬間から闇で微笑んであげる
かすかな吐息を僕は逃さないよ
盆暗どもを灰に沈めて
僕と君のユートピアを創ろう
僕と君の愛は地球を滅ぼす
日の丸を壊して二人の国へ行こう
決してこの愛は普通なんかじゃない
君に恋した瞬間 僕は壊れた
愛でこの国で壊してみせる
君と二人だけで恋をしたい
355 :
学生筆人 ◆EOH/N/.SEA :03/09/05 19:32 ID:BLoDtOsj
飛べない雲に乗って
飛べない雲に乗って
この部屋を脱出するんだ
夜が来る前に行くんだ
朝が来る前に行くんだ
明日を忘れても
昨日の僕を忘れない
飛べない鳥に生まれたあなた達へ
黄色い雲 汚れた雲 声消して私のLowに蝶の舌で騙しやわらかいところを守る良い加減の生育を摘む でも「さわらないで」でも「発して」 手続き欲したメタルには無に幼さの虫顔で逆冶金 仕事中なのに誰かと手を繋ぐのか手のひらにpddingを5日
357 :
名前はいらない:03/09/05 22:50 ID:kT84qWfQ
評価よろしくお願いします。
「知っていること、知らないこと」
彼らは知っている
あなたがこの先どんな道を歩むかを
あなたは知らない
私が今どんな道を歩いているのかを
私は知らない
彼らが昔どんな道を歩いてきたのかを
彼らは知らない
この世界が終止符を打つ時を
あなたは知らない
この世界がどの様にして消えるのかを
でも、私は知っている
この世界の果てを、終わりを
けれど、彼らは知らない
もちろん、あなたも知らない
だから、彼らは踊り続けるんだ
だから、あなたは踊り続けるんだ
358 :
上の続きです:03/09/05 22:50 ID:kT84qWfQ
彼らは知らない
この世界の始まりを
あなたは知らない
この世界の始まりのきっかけを
私は知っている
この世界の幼年期を、反抗期を
知っていること、知らないこと
知らなくて良いこと、知らなくてはならないこと
私は今知った
世界の終わりも、始めも
知らなくて良いことだったと
359 :
名前はいらない:03/09/05 23:06 ID:AXbCXwy4
あぁ胸に響く曲がラジオで流れてる
溢れそうな想い全部メロディに乗って届け
360 :
名前はいらない:03/09/05 23:47 ID:o/Hriukn
愛するあなたへ
憎しみを込めて
361 :
名前はいらない:03/09/06 00:39 ID:A6NsHpe3
風に 秋に吹く涼しい風のように なれればいいのに。
なにも考えず ただ流れる空気のように。
362 :
名前はいらない:03/09/06 00:55 ID:/cNTZqQN
かな-かな染みた枯れ山水ひと華の力尽きる頃合北国は水墨の額中
363 :
名前はいらない:03/09/06 01:25 ID:v6XYb/5s
父と子と聖霊の名において、アーメン
サタンよ、バロンよ、ベルゼブルよ、ベリアルよ、
われにホーリー・パワーを与えたまえ
デーモンよ、デビルよ、ダイモーンよ、
悪魔的な力をわれにあたえたまえ
地上の栄華をすべて、朕にあたえたまえ
地上の豪奢を朕にあたえたまえ
コルプスについての、正しい知識をわれに与えたまえ
パンクラトゥールよ、全能をわれにあたえたまえ
全権をわれにあたえたまえ リリスとの交わりを
リリスたちとの蜜月を バビロンの大淫婦との姦通を
ゴルゴダの丘で死なれた主よ アダムの罪のうちに全人類が死ぬであろう
364 :
勉五十二:03/09/06 05:27 ID:oOy3wI8+
空になった米びつの底にガリガリと爪を立てて
何でもっと大事に食えなかったのだろうと
口の中を湿らせていると
焼酎のビンの影からカマドウマがヒョイと姿をあらわしました
ただでさえ薄茶色に透き通った不気味な虫だというのに
それがピョコピョコと跳ねるものだからなんとも愉快ではない
いっそ叩き潰してやろうかと思うも
ただ姿かたちがいやらしいだけで
ゴキブリや蚊のように人間様に迷惑をかけるわけでもないので
むやみに殺してしまうとバチがあたりそうな気もする
それにこいつはいつまでもこの部屋にとどまってはいない
こんなカビくさい場所にわざわざ訪れたのもきっと気まぐれであろうから
コオロギの出来損ないがどこへ行くのも勝手だというのに
なぜ人間様のオレがチンケな六畳一間の虜にされているというのだ。
365 :
FuFu:03/09/06 10:10 ID:A6osuqg+
『ある朝、美容板住民の叫び』
カーテンの隙間から一筋の光り
かつては希望の兆し
地平線上につたわる通路
しかし今では顔を覆うようになった
太陽がこわいのではなく太陽に打ち勝つために
美しくなるために
紫外線のばかやろう
てめえがいなきゃ何も怖くはないさ
この溢れ出るような肉塊にも目をそむけはしない
口さびしい気分も味わうこともない
いいわけなんざしてないさ
紫外線のばかやろう
夜は魔物の巣窟と化す
いいわけなんざしてないさ
さあ今日も三食しっかり食べなきゃ
リバウンドがこわいこわい
アナタは私の手が好きと言う
私はアナタの笑顔が好きらしい
だから私は手を繋ぎます
だからアナタは笑ってください
アナタは私の目が好きと言う
私はアナタの仕草が好きらしい
だから私は見つめます
だからアナタは照れてください
アナタは私の声が好きと言う
私はアナタの言葉が好きらしい
だから私は話します
だからアナタも話してください
アナタは今幸せだと言う
私も今幸せだと思います
だからアナタと一緒にいます
だから私と一緒にいてください
後百メイトル
歩く俺の後ろ
には俺と似たよう
な疲れた顔して
いる奴ら
何万人
が一点 目指す
後十メイトル
歩く皆
目指すはゴール
後五メイトル
四参弐壱
零壱弐参
着いたぞゴール
ただし人生の
――答えなんてない
なんて
何をうかれているんだろう
軽くて貧しくて
誰にもみせられない答えを
手のなかに握りこむ音
――手相をみてあげる
見上げると
赤く髪を腫らした男の子
青と緑の目には星
くわえ煙草からも星
ファイルの中の
どんな映像よりも
きれいな映像
拳を星に重ねる
指の隙間から漏れてくる影
ぼくは何を迷うんだろう
ひらいた掌を捧げると
赤い男の子は答えを掴む
立ち並ぶ建物のあいだへ
走っていくうしろ姿
ほんとうに何もないという
絶対的幸福に襲われるぼく
「野原」
月曜日が五回あって
五度目の勤めを終えた路上で翌月の第一日目が明後日であることに気づき
妹の目がまぶたから遠く遠くはなれていくと
草が波うち、膝をくすぐり、遠ざかり
君は真夜中の中で鳴き声を聴いていたことに気づく
陽の渡りがうるさくわめき
部屋の空気を端からぬり替えてゆくと
君はそのときには、もう帰りついていたようだった
めざす大通りは高く飛びあがり
風を地上近くまでよこし
草を編む少年たちの薄着のからだにも寒気を届けている
生草の根が乾いていることに少年たちは気づかない
けれどその思考から飛び散る火花が朝露にかき消される
この平面の舞台をななめに突き破る坂道の途中から、下流を跨いでやってくる街からの招待に手を振り
君は少年たちを空中高く巻きあげて、かまいたちの渦にかき込み
こめかみにまでぎりぎりと、ほほの筋肉をつりあげた表情を、上半身に隙間なくはりつけて
背中から突き出る円錐状の翼の中に
燃えさかる牧草を束ねあげている
夜は遠く遠く泣きながら逃げ出してゆき
朝も同様に声をからして悲鳴をあげながら、その音が君の気をひいてしまうのではないかと恐れて身動きがとれなくなっている
そして敗北し、使いの足下に落ちる杖をよろよろと伸ばした手の先で触れようとしたままこと切れたらしい
旋回する下半身だけの翼が、つぎの狙いをつけようと目をこらしている
誰かがきいた おまえは何のために生きてるの?
すると僕はこう答える 体裁つけて
誰かがきいた おまえは社会派か?
すると僕はこう答える 体裁つけて
誰かがきいた おまえは将来何をする?
すると僕はこう答える 体裁つけて
きかれるたびに 僕の答えは違ってる
私は・・ 私は・・ 私は狂ってる
狂っているのに それでも答えてる
371 :
めばるスイマー改めカリメラ ◆m3RcBmufHA :03/09/08 22:40 ID:0u51lBvj
《輝く世界》
地を這い這い生きる
知ってる、僕は駄目人間
生への躍動、リビドー、
そんなものとはただただ無縁で
身近の偶像崇拝に明け暮れる日々
ミケちゃんは元気ですか?
クロッカスは相変わらず元気がない
屍のようだ
372 :
カリメラ ◆HGDVShLOvg :03/09/08 22:42 ID:0u51lBvj
視覚を通して訴えかける
項垂れる人、立ち尽くす人
心情をなぞって、人間のフリをして
満足したら、ゴミ箱に突っ込んで忘れる
ああ、何処か海を隔てた地で
PEACEとかいう旗が燃えている
本当は他人が死んだって
どうでもいいけど
要らないひとが
血まみれになっても放置するけど
こんな僕でも
君が居なくなる、君が死ぬのは駄目だから
神様、どうか
僕の周りだけでも平和でありますように
373 :
3/3カリメラ ◆m3RcBmufHA :03/09/08 22:42 ID:0u51lBvj
燃えカスが流されて
どこまでも流されて
何処か海を隔てた此処まで
流されて
知らぬ間に僕らは
見えないくらい細かくなった
PEACEを肺いっぱいに
こびりつかすんだ
ああ
本当は他人が死んだって
どうでもいいけど
要らないひとが
血まみれになっても放置するけど
こんな僕でも
君が居なくなる、君が死ぬのは駄目だから
神様、どうか
僕の周りだけでも平和でありますように
あしたは 朝 太陽にかざした手に光線の温かさ迎えてそんな僕の 手のゆびで君への手紙を打つ いつもよりゆっくりとまっすぐ いつか天上の烏にさらわれる弛緩した水をくちびるに寄せて
375 :
名前はいらない:03/09/09 00:06 ID:xqEChnrD
失くしたモノ 気づいたらポケットから失くなっていたんだよ 何処で失くしたかも分からないんだ 何時失くしたかも分からない 気づいたら失くしたモノすら分からなくなっていたんだよ 道の途中で失くしたのかもしれない。
早く君を見つけないと。
376 :
名無詩:03/09/09 00:14 ID:XoiRocYz
377 :
376:03/09/09 00:22 ID:XoiRocYz
一生懸命かきました。
自画自賛でごめんなさい。
しっかり読んでね。
感想は私のサイトのBBSまで受け付けます。
378 :
名前はいらない:03/09/09 00:32 ID:lVpFH9nV
>>376 読んでみようかと思ったけど、
広告ウザいからやめた。
マジで、広告多すぎ(>_<;)
読む気にならない。
379 :
ギリシャ:03/09/09 01:21 ID:1iycktWT
フフフフフ
380 :
名前はいらない:03/09/09 03:03 ID:3fRAgvDY
<万物創生記>
神の御前で
ADAMとEVAはcoitusした
かくて光は闇に捕らわれた
光の分子はADAMの精子に
内包されていたのである
ADAMはEVAとcoitusした
ADAMとEVAはオルガスムスに達した
−−Big Bangである
ADAMの精液がEVAの子宮−−宇宙の中に
夥しく放たれた
精液が銀河を形成した
ADAMの精子spermのひとつが
恒星−−太陽となって
EVAの卵子−−地球に受精した
46億年前のことである
EVAの子宮−−宇宙は膨張している
インフレーション理論である
かくて光は闇という巨大な牢獄に
閉じ込められた 神の分子は宇宙という
悪魔の牢獄で苦しむことになる
381 :
all_about_taka:03/09/09 10:19 ID:oJHc8YT+
>>340 きみは蝶が見えるのかい?
黒はカラスかい?
桜の木が一本見えますか?
だとしたら、君は僕と同じ、
痛みの中にいるのでは?
382 :
北:03/09/09 10:35 ID:Pf0tsqdR
他人に評価される程度の詩ならば、それはまだまだ詩とは呼べない。
詩とは好評される為にあるのであり、否評される為の詩は詩ではない。それは読み手に問題があり、その詩が何であっても認めて好評しようとする力のない者は、評価するに価しない者である。
ふはははは。
383 :
all_about_taka:03/09/09 10:42 ID:oJHc8YT+
では僕も短くですが蝶を書きます。
384 :
all_about_taka:03/09/09 10:45 ID:oJHc8YT+
感情がない記憶がない
端から・・端から・・・
ナイフで削り取られる
様に忘れてゆく。
叫びだしたくなるほど
腹が立ち、うれしくて
歌いだしたくなるほど
のオモイデなんてない
。
だから僕は、
ティロノリンコを
追い掛けてゆく・・・
感情がない記憶がない
だから探すための旅を
している。
だけど意味があるのだ
ろうか?
端から端から
ナイフで削り取られる
様に忘れて
ゆくのに・・・。
******************
ティロノリンコは蝶の事です。
385 :
北:03/09/09 10:51 ID:Pf0tsqdR
>>384 すばらしい!
感情がないことを感じている君が。記憶のないことを覚えている君が。超越している。
386 :
all_about_taka:03/09/09 11:13 ID:oJHc8YT+
387 :
北:03/09/09 11:39 ID:Pf0tsqdR
いやまったく、
感情を感じないのに、その感情を感じられるとは、夢の一大スペタクルロマンだな。
おやすみよ…
出会いの続き方は素人ふうに立派なのがお好み どうしたって止まってる花の奥の色した武器を大切に じゃなければ熱情で焼け付く胸と水の胸をピタリとして滴りをよび込もうよ どうかな どうかしても僕はきみが好きだ
390 :
名前はいらない:03/09/10 05:41 ID:RgWjF6xn
>>384 確かにすごいですね。
構成、リズム、音感、内容どれを
とっても素晴らしい。
初めて、何者だ?と、
不覚にも思いました。
まじかよ
しずかに暁と風を迎えて朝と呼ぶ 後ろ向きな神様がいるとしてその勢力から守られているとして 今日もあの娘が喜びそうな感じで生きてみて言葉 出てくる言葉を贈り物 送られていない感じに手元に残る思いは届いているものとして この安心の朝のつづきをもう少し
393 :
北:03/09/10 11:35 ID:7nH3fNvl
>>390 わかってないな。
なんで感情の無いことを感じられんだ。ま、それか感情が無いということだって、それも感情だからな。
彼はそれを言ってるのか?どっちでもいいけどそのうち狂うよ。
394 :
北:03/09/10 12:41 ID:7nH3fNvl
感情が無いのに、記憶もないのに、どうして蝶が蝶だと解るのかという皮肉を
>>384の詩にレスしたんだが、なんかマジに受け取られて、、。だいたい感情がなくなると人間どうなるのだろう。
395 :
なみだ:03/09/10 13:17 ID:wrPzAxv3
>>394 どちらにしても、
反応されてしまう詩なのは確かだ。
396 :
波江究一:03/09/10 13:38 ID:kpj1n+Uf
旅空へ我を誘ふ
声遠く透き居む峰に
面映えて虚ろ路の夢
明けぬ間や恩寄り記せ
たひそらへわれをいさなふこゑとほくすきゐんみねに
おもはえてうつろちのゆめあけぬまやおんよりしるせ
旅に出る予定です。その前に整理し置くべき物多々。
397 :
北:03/09/10 17:24 ID:7nH3fNvl
>>396 浪漫派か?
なんか若い三木露風みたいだな。
俺はきらいだ。
398 :
317:03/09/10 23:44 ID:H3V9G71a
「アベニュー通りのストリート」
秋風の吹き始めた頃、
あの子は言った、
必ず手紙を書く、と。
僕は、その言葉の本当の意味も考えずに信じた。
僕は待った。
太陽は幾たび沈んだろう。
赤い月を眺めて溜息をついた。
青い月に怯えた。
風のない静かな夜。
水面に映し出される月は精巧な円を描いていた。
あのときと同じ公園の噴水は、もう水が止まっている。
昼間の不愉快な緑色も、こんな時間には星を映す鏡だね。
君の誕生日を思い出して夜空に蟹を探すよ。僕は迷える羊だ。
冷えた身体を震わせながら何か充実感を得ていた。
この道を君がいないまま歩いている。
400 :
北:03/09/11 00:28 ID:+CPzffIs
>>399 はいっ。解りました。これからは不適当に感想をつければ幸いです。
401 :
名前はいらない:03/09/11 00:55 ID:NRDqSntr
焦点の定まらない
視線の先には
傾きゆく不沈艦
未来ある
君は退艦せよ
上官命令
あなたにも
未来があるのに、待つ人々がいるのに
救命艇の定員は限りなく少ない
あなたは最敬礼で
僕らを送り出す
僕らは伝える
僕らは生きる
僕らは、
沈み行くあなたに
最敬礼
402 :
名前はいらない:03/09/11 01:10 ID:Vsf94Kzi
裏返る のは 水の中に落ちる 裏返る 裏返るのは
裏返る うまが裏返る うまは うまが電熱機 ネオンの王子
動く 動くのはソラが黒大豆
帰れない七転八倒
奇麗な動く裏街道
うまが発電機 ネオンの王子
動く動くのはソラが黒大豆
水の中に落ちるネオンの王子
町は照りつけるゲゼルシャフト おいアレを見ろ!
Q
恋は背広が水の泡ってるさ 足を出す 空気が肺
主観で、というかかなり独自の視点で批評します。
酷評しても、泣かないでね。
ポエムと詩はまぁ、大体同じ意味だけれども、
私は敢えてその言葉を分けて使用します。
ただ単純に感情を言葉に貼りつけたようなものを、『ポエム』
それ以外を『詩』として扱おうと思います。
私は基本的に『ポエム』は扱いません。
あと、『詞』系というのも独断で定義します。
歌詞っぽいものです。コレも私はスルーさせていただきます。
(主に“君”に話し掛けるようなのとかです)
九月に入った所から批評していこうかと思います。
勝手に批評してるだけなんで「エラソスギダゾ(゚Д゚)ゴルァ!!」とか怒らないでね。
>>318 後半が良い。
この詩は何を表わしているのかよく分からないけれども
自分なりの解釈では一種の恋を表現しているのではないかと。
悪くないです。
>>319 秋が来て嬉しいって気持ちが素直に伝わってきます。
悪くないです。
>>320 ポエム、スルー
>>321 前半、かなり『ポエム』寄り
淋しくなってくる、悲しくなってくる、といった
感情を表わす直接な単語を別な言い回しで代替できないだろうか。
或いは、敢えてそういった単語を全て排斥してみるというのも良いかもしれない
(語り手の感情を読み手に自然に喚起させるような)
後半、良い。
>>324 とても良い。
全体的に閉塞感を覚えた。
その閉塞感が良かった。
こういう詩は最後の一連が肝ですね。
>>329 のどかでいいです。
石が何を表わしているか、
とか考えるのは野暮ですかね。
>>330 時に宣伝の言葉は下手な詩よりも素敵な事があります。
勿論それは人を呼び込むための手段だけれども。
(世の中にはコピーライターなる職業だってあるんですからね。)
ロリや巨乳など一見魅力的ですが、
宣伝と丸見えですから魅力どころかマイナスです。
>>332 力強さが伝わってきますね。
悪くないです。
>>333 どことなく退廃的な感じがするのはまぁ私の勘違いとして。
ちょっと難しかったですね。私には。
>>334 最後の一行が無ければ完全に『ポエム』でした。
>>335 『詞』系、スルー
>>336 ええ、全くです。その通りです。
>>337 『詞』系に近いですが、良いです。
テーマをありきたりなもの以外から連れてきたら
良い物を作れるかもしれない。
テンポ等にはセンスを感じられます。
歌詞を作るのに向いてる感じです。
>>345 かなり良いです。
一連目、月が孤独である、
ということを明文化しない所は良い。
>妖しく〜の連も上に同じく
暗にメッセージが込められているのが良いですね。
最後の一行で
それまでの言葉の価値を崩しているのがいいです。
>>346 とても良いです。
申し訳無い、読解力の足りない私は
「例えば」がどこに掛かるのか分からなかったです。
>>347 良いですね。
センス感じます。読ませる力あると思います。
>>349 いいですね。
確かに不気味です。
あっさりしていますが、そこがこの詩を殺してもいません。
>>353 恋愛ってなんなんでしょうね。
>>354 気持ちは分かるんですが、
気持ちの向かう方向が違っている気もしなくはないです。
恋愛ってなんなんでしょうね。
>>355 意識が体感を追い越してる感じ?がします。
(自分でも意味がわかりませんが。)
雲と鳥の対比がどういう効果を生み出しているのか、
どういう対比なのかが分かりにくかったです。
(私の読みが足りないのかも。)
>>357 悪くないです。
輪廻、って言葉が最初に浮かびますね。
何かしらインパクトのある(空想であってもいいから)
設定が含まれていても良かったかもしれません。
>>360 本の帯にぴったりですね。
一つのフレーズとしてはいいです。
>>363 我?朕?取り敢えず統一してみた方がいいかもしれませんね。
>>364 とてもいいですね。
舞台装置が最後の一行にきちんと作用していますね。
こういう感覚、視点、悪くないです。
>>365 良いですね。
タイトル通り。気取っていない。
>>366 いいです。
きっちりと最後の連を生かす作りになっていますね。
>>367 もう少し情報が欲しいですね。
408 :
名前はいらない:03/09/11 01:28 ID:RYWOqf0S
「これは僕の心の中のゴミを捨てているんだ」
そう言いながら、ジョンレノンは奇妙な絵を書きつづけ、
音楽を世に送り出していった。
正直言って、これらの良さが、ボクには理解できなかった。
それでも彼に共感はもてた。
ボクも、ボクの中のゴミを捨てたいんだ。
それでもボクは、心のゴミを、ゴミ捨て場にもっていくことはできない。
ボクの出したゴミについて、近所のうるさいヒトたちが、
あれこれ言うのを想像すると、とてもそんな気になれない。
今日もボクは、今までのゴミを抱えながら、
ゴミの量だけを増やしつづけている。
>>368 とても良いですね。
一、二連目の終わり方はいい感じです。
深み、というものを感じられます。
>>369 これもまた良いですね。
説明し得る技量がまだ私にはありませんが、
良いです。
>>370 説明不足な感じがします。
>>371 悪くはないです、
が、いまいち重要なところが欠けている気がします。
>>372 自虐的ですね。良いです。
一種の自分に対する諦めがあります。
悪くないです。
>>373 372のリメイクでしょうか。
こっちもいい感じに仕上がってますね。
>>375 『詞』系、スルーします。
>>376 『ポエム』でした、スルーさせていただきます。
>>255 まぁつまりは作品が価値あるもの、
(風俗嬢の場合は、そのサービスが)
と認められているからですね。
素人が恥ずかしいと感じるのは
そういった認められたという確証がないからでしょうね。
場合によっては一種の劣等感に似た感情すら持つ人もいるかもですね。
>>261 別に龍が良いっていってる訳ではないんで。
読み手と作家もやっぱり相性ってもんがある気がしますし。
あと、痩せ過ぎです。
肉分けてあげましょうか?
どうやら誤爆のようですね。
>>380 神話・人間性・科学、
これらを混ぜるのは悪くないと思った。
いっその事もっと専門的な用語を使って描写をしてみても
悪くないかもしれない。
>>398 悪くはないです。
もう少し何か、足りない感じです。
>>401 悪くないです。
敢えて感情を表わしていないのが良いですね。
>>408 私もゴミばかり増やしつづけています。
413 :
琴音:03/09/11 02:03 ID:XHTSZlbo
>>410>>411 あの。誤爆ではなくて、故意に爆破させましたね。(笑)
ま、いろいろ、過去にあったのでしょうね。
あまり苛めないであげて下さいね。
というか、あまり、切れないようにね。^^
獲って食われる事はないと思うから。保証はしないよ。
そこそこの刺激は、創作意欲に繋がると思うけど。
適温適度でね。お互い。
414 :
北:03/09/11 02:38 ID:+CPzffIs
『不倫』貴女の夫と子供を思えば申し訳なくも感じるわけでございます。私は貴女の幸せが、私の元にあるとは知る由しもないのですから。
私は貴女の不幸を傘にして生きる獣であります。それでも喜びに満たされているとは、貴女は哀れな女です。こういうときの愛は無情です。
だって私が貴女の幸せを願えば願うほど、貴女は夫と子供の元へ帰ってゆかなければならいのですから。
415 :
北:03/09/11 03:10 ID:+CPzffIs
茶碗には、深い親子の愛を断ち切られた怨念が染みているのです。
土を削られた螻蛄は今日も孤独です。
薪にされた椚には、鶫の巣がありました。
誰もが夜風に吹かれて、この燃える怨念を冷ましているのです。
晩年、職人が轆轤を廻し泣いていたのはそのせいなのです。
>>413 いや、普通に誤爆ですた。
(時には故意に投下するけど。
故意に、と思われたのはIDのせいですかね。)
まぁ、文章の一つ一つに棘があるのは認めます、ハイ。
コレばっかりはしょうがないです。
(切れてるように見えるかな。)
評価スレの割に放置の作品が余りに多いんで評価してみたまでです。
でしゃばってごめんよ。(´・ω・`)
悪意が無い事さえ汲み取って戴けたら嬉しいです。
あと、私名前フェチですから、どちらかというと私が貴方を獲って食うかもです。
>>414 小説の台詞のような感じですね。
題の通りですね。悪くないです。
>>415 良い感じです。
静かでどこか物悲しいですね。
茶碗、職人と中の二連に何か関連性があれば
言いたい事が伝わりやすいかもしれません。
417 :
名前はいらない:03/09/11 03:43 ID:+CPzffIs
418 :
北:03/09/11 03:46 ID:+CPzffIs
という自作自演
だれかあいてしろ
>>417 なんか触れてしまったみたいだね、スマンカッタ。
次からは悪意溢れる評価させていただきます。
420 :
北:03/09/11 03:49 ID:+CPzffIs
ふはははは
421 :
北:03/09/11 03:55 ID:+CPzffIs
さぁ、評価を!
評価してくれ!
422 :
勉五十二:03/09/11 04:00 ID:4HW1Iml0
>415
これ好きです。他人に意味なんてわからせる必要は無いと思います。
クッ・・・書き込みエラーが、、、、、、
>>421 んでは僭越ながら。
>>415 粗いですが、凄く上手いなぁと思いました。
この詩想はどうやって流れてきたんでしょうねぇ、一寸想像が付きませんが、
一旦浮かんだこのストーリーを、文字に転換した時間はとても短かったのではと。
怨念は別に親子の愛でなくても良いでしょうし、
薪にされた椚の親(木)と子(実)ではなく鶫の巣としてしまう所は結構安易そうな。
しかしその次の行と最終行は、冷たく澄んで実に綺麗です。
膨らませる事が可能か不可能かという問題はこの際無視した上で、
この短さなのが残念に感じるような作品でした。
424 :
北:03/09/11 04:09 ID:+CPzffIs
>>422 やるなお主。
好きか嫌いだけでいいってこった!
425 :
北:03/09/11 04:19 ID:+CPzffIs
俺は茶碗だーっ!ふはははは
426 :
北:03/09/11 04:35 ID:+CPzffIs
あまりに予想外の反応だったから、俺の吐いた暴言を謝ってやる。
すまなんだ。
褒められたりするのは好きだ。貶されるのはもっと好きだ。
それはこの世の一瞬一瞬に自分が在るべき理想の姿が必ずあるからだ。貴様等は俺の世界だ。貴様等が俺の住まいだ!云々…とくに(´`)こんな 顔した奴、悪かったな。
ふはははは
>>426 詩の雰囲気と貴方の勢いのギャップが好き。
428 :
北:03/09/11 05:02 ID:+CPzffIs
『自分探しの旅』
私は常に自分の居場所を求めている。
それはこの世に必ず自分の在るべき理想の姿があるからだ。
だからじっとはしていられない。
時は刻々と歩み続けている。
だけど今は、君が私の住まいだ。
そして今、君の心は世界を映している。
うんこ
429 :
名前はいらない:03/09/11 06:31 ID:13X+Sj/0
430 :
てす:03/09/11 07:47 ID:N3uXvX28
『水すましの唄』
わてらは、あめんぼ、水すまし。
雨が大好き、飴んこくれよ。
手足を伸ばして、すいすいゆけば、
小川のせせらぎ、小池の馬蹄琴。
そうそう、飴好き、大雨降れ降れ、
手足を縮めて、どうしたの。
雨のしだれの、糸が切れ、
わてらは、あめんぼ、江戸文楽。
天使さん、天使さん。
わてらをまた動かして。
わてらはバタバタ藻掻いても、
垂直という空の鏡のキリコ硝子。
431 :
名前はいらない:03/09/11 08:46 ID:bSO85KGV
北は想像をわかっていないよ。
みなさんも同じです。
一人、わかるひとがいましたが、
そのせいで、みなさんのレベルが
わかってしまいました。
高みにいる人からしたら、
もう、苦笑いです。
北さんあなたがうらやましい。
普通すぎてうらやましいよ。
432 :
北:03/09/11 16:19 ID:+CPzffIs
>>431 えっ、ふ、普通?いいのか?
俺は中途半端野郎だぞ。
それを想像も解っていない俺に普通という固定された位置づけをしてくれるなんて!しかも普通は難しい。最高よりも最低よりも難しい。
はっきりいって嬉しいぞ。
ふはははは
ありがとう
433 :
悠:03/09/11 17:41 ID:gLcFpJlE
この強い日差しが 全て焼き尽くしてくれたらいいのに
ついた嘘も泣いた記憶も僕も君もみんな。
434 :
北:03/09/11 18:17 ID:+CPzffIs
「理想」
理想は危うい。
ドミノより危うい。
パチンコより危うい。
川より危うい。
海より危うい。
核より危うい。
そんな危ういところに、橋を掛けるなんて、もっと危うい!!
>>434 同じ物の転記かと思ったら、ちゃんと変化してるんですね。^^
てか、危険度上がってますが、、、。
436 :
北:03/09/11 18:43 ID:+CPzffIs
『麒麟』
空想はアポロになって月へ行った。
想像は麒麟になってビールになった。
ある夜の夢。
麒麟が駈けて来たんだ。
そして息を切らしながら僕に言うんだ。
「俺をここから出してくれ。」
うんち
437 :
北:03/09/11 19:03 ID:+CPzffIs
『何故、斜に構えてものを見るのか』時を越えられない私達は、故に誰も彼も、それは庭先の石ころに至っても、未来の寸前で足並みを揃えているのだ。
遅れたり焦ることもない。みんな先頭に立っている。この景色は見ようとしても見えない。主観では見えないのだ。客観で見る必要がある。心で観える風景である。心で観ることは自在である。どうにでも見えるのである。
在り得る様々な見方を試すのである。試す理由は迷いである。だからこういう心の状態を斜と呼ぶのである。
438 :
琴音:03/09/11 19:16 ID:xQkxj65a
●こんな日、あんな日、そんな時
『わぁ===================。』
と、叫んで。
『イィ=====================だ。』
って、あっかんべーして。
『がおぉ==================。』
って、吠えてみる。
お顔の体操。。。
また、笑えるよう。
明日のあたしが笑えるよう。
未来のあたしも笑えるよう。
スロウスロウ。
あせらず。
ノウノウ。
のらくら。
たまには、マイペース。
こんな日もいいか。
君は誰にも汚させない。
何故なら僕が守るからだ
440 :
名前はいらない:03/09/11 20:26 ID:RiP7OBNF
かわる時間に
かわれない僕
とまることと落ちることに低さを下ろす 猫の代わりにおとなしげな花の色を数えて今夜を進める ついてくる月明かりをやり過ごしたあとで おやすみの猫の耳に入れる花飾り、きのうの人間からのことば
お悩み猫が見てみたいと園は承り ほら ちぎって三角に夜明るい雲の一部 悠然と卓の上をころがるお菓子だろうと
442 :
357です:03/09/12 00:01 ID:GD3Kg1NN
357です
前回評価ありがとうございました
つまり、メリハリが無いとか、ヤマが無いとか、そういうことですかね…
とりあえず、インパクトのある詩を今回は目指してみました
図々しいですが、今回も宜しくお願いします
「月」
空を見る
月がよく見える
今日は満月らしい
月の近くに火星がある
星が綺麗だ
空を見た
空に穴が開いているようだ
月が今にも火星を食べそうだ
そして星まで飲み込みそうだ
遂には地球までも平らげそうだ
一度考えると止まらない
頭から離れない
月は火星を飲み込んで
星を全てくらい尽くし
更に地球にかぶりつくだろう
まるで人間がりんごを丸かじりするように
下に続きがあります
443 :
357です:03/09/12 00:03 ID:GD3Kg1NN
上の続きです
きっと満月にとって星は三時のおやつでしかないだろう
きっと満月にとって火星は前菜でしかないだろう
きつと満月にとって地球はスープにもならないだろう
つまり太陽はメインデッシュ
でも満月はまだ食べる
だってフルコースはこれで終わりじゃないもの
新月になってご満悦
三日月になって獲物を見据え
半月になってよだれがたれて
満月に近づく頃には笑みが漏れる
月はいつも狙っている
昼間も夜も真夜中も
おまえを人を宇宙を
444 :
名前はいらない:03/09/12 00:35 ID:Mi8yE3J2
とまどいながら走り続けた
裸足なのに気づかずに
夢に向かって進み始めた
何も持たないまま
満月に照らされながら
夜をすごした
流れに背を向け逆らった
色んな人に助けられながら
自信が無くて周りから目をそらした
目をあわす事すらできなくて
今でも少し震えているよ
初めて本気でやりたくなった事だから
頑張ると誓ったけど
流れに逆らってまでやろうとしたのに
もしかして諦めようとしたのかもしれない
でも今僕はここに立っている
いろんな人に励まされながら
夢に描いたこの場所で
歌を歌える事を
今ここで伝えたい
今まで皆ありがとう・・
初めて書き込みます。
僕の詩は何かが足りないと友達に言われました。
何が足りないのは分かるけど何が足りないかはわからないんです。
ご指南よろしくお願いします。
445 :
北:03/09/12 00:36 ID:ZsmXEjQ4
『転校生』
言葉でお城を造るよに
上手にお話できるなら
きっとあの子もよろこんで
いっしょに遊んでくれるかな
瞳で笑う転校生
はやく仲良くなりたいな
446 :
444:03/09/12 00:43 ID:Mi8yE3J2
>何が足りないのは分かるけど何が足りないかはわからないんです。
何かが足りないのはでした。
(´・ω・`)・・・
447 :
北:03/09/12 00:47 ID:ZsmXEjQ4
『風の繪』
お花を揺らし
木を揺らし
黄昏どきには
心も揺らす
右へ左へ気紛れな明日も知れない
風の精
448 :
北:03/09/12 00:51 ID:ZsmXEjQ4
『心』
心よ、お前はどこにいるんだ。
心よ、私の胸では狭かろう。
心よ、広がる夢よ、思いよ。
449 :
北:03/09/12 00:53 ID:ZsmXEjQ4
うんこ
450 :
北:03/09/12 01:07 ID:ZsmXEjQ4
>>444 おまえはおまんこが好きか?
好きだろうから指南してやる。
感謝しやがれ。
文章を繋ぐジョイントがない。なんで月の後にいきなり流れなんだ。月と流れの間に時間かなにかを挟んでやれ。いきなりだとびっくりするだろうが!
そして一貫性がない。右へ左へよろよろしてるぞ。
あとはよろしくやってくれ。おまんこしろよ!
451 :
北:03/09/12 01:28 ID:ZsmXEjQ4
『通り雨ならいいけれど』
通り雨ならいいけれど、
このまま雲さんとどまって、
ずっと私を濡らすなら、
カエルやアメンボよろこぶけれど、
きっと私は風邪ひくよ。
暮らす世界が違うこと、
あなたの傘でもしのげない。
北の詩じゃなかったらいい
北はまんことか言うからおまえが読むときもい
まんこ野郎が雲さんとか言うなよ・・プ
453 :
444:03/09/12 01:49 ID:Mi8yE3J2
>>450 ・文章を繋ぐジョイント
・一貫性がない。
肝に銘じておきます。
ご指南ありがとうございました。
454 :
北:03/09/12 01:57 ID:ZsmXEjQ4
>>452 わーいわーい。
嬉しいな。
(*^_^*)
455 :
北:03/09/12 02:01 ID:ZsmXEjQ4
>>453 お主なかなかじゃな。よく俺様の淫らな攻撃に耐え忍んだのゥ。
これからもがんばれ。わははは。
456 :
名前はいらない:03/09/12 02:42 ID:Xw8jVTLs
「お金」
千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円
千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円
千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円
千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円
千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円
千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円
千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円
千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円 千円 五千円 壱萬円
457 :
北:03/09/12 03:50 ID:ZsmXEjQ4
おい!誰か俺様の評価をしろ!
お前どっかで評価はいらねーとか言ってたじゃん
廃人が偉そうにしてんなよ・・
459 :
北:03/09/12 04:05 ID:ZsmXEjQ4
>>458 誰かと思えば
>>452君ではないか。気が変わったんだ。さぁ評価してくれ。
しかしよく覚えてくれてるなぁ。
そんな俺の戯言を。いつから俺のこと見てくれてるの?
キャ(*^_^*)
460 :
勉五十二:03/09/12 04:22 ID:rdiBnAGK
テレビを観ている
朝に目を覚まし夜に眠りにつく暮らしだったころ
オレはTVを観ないことで自分は俗物では無いと思い込んでいた
しかし、いざ世間様からはじかれた生活がはじまると
所詮オレなんぞはテレビを観るぐらいしかすることが残っていないのだ
いま目の前のブラウン管に映っているのは
年のころは二十歳そこそこの、ボウリングの球のように
大きな乳房が売りの女優だ
「トーク番組」をなるものを舞台に昔の恋人のことを開けっぴろげに
話すさまはタバコやけした喉も相俟ってなんとも下品、猥褻
そのワイセツな二つのボウリング球にふともよおしたオレは
ひとつヘンズリでもここうかと思い、机の上にある鼻紙に手を伸ばそうとしたがやめた
腹が減るようなことを今はなるべくしたくない
そしてオレはテレビのスイッチを切った
ヘンズリをけちってまで観るものではないのだ
461 :
北:03/09/12 04:39 ID:ZsmXEjQ4
>>460 詩というより随筆やけど、共感できるわ。ヘンズリの対象は自身の価値に準じてないと、精子の出が悪い。そんな感が俺にはあるわ。
462 :
勉五十二:03/09/12 04:56 ID:rdiBnAGK
ぼく本人は好きなんですけどね、MEGUMI。
463 :
北:03/09/12 04:59 ID:ZsmXEjQ4
僕はメグミは難しいかも(*^_^*)
やっぱ中村、あっ違う佐藤玉緒
464 :
可愛ゆう:03/09/12 05:19 ID:HhVw+CuE
もうこなごなと感じたらもともとの記憶が風に飛ばされていた 探しに行こ いろんなとこに落としてきたもう乾いている水滴の跡を集めてせめて1冊にしておこう ハードカバーに深く深く色を沈ませて悠久じみる持ち物はなくならないコピれないひとつ
生きていることが素敵な衝突をバチンバチンと演じているな と思えた日とかたくさんのhave彼女はhas 間違いと正しさの色を塗り重ねてキャンバスはいつも僕らから一番近いひとつの空の青
静かだったしずかだった見つめ合いを一瞬にしておいて長い長い信じあいをうれしく思いあう おいしいケーキみたいだ
466 :
名前はいらない:03/09/12 09:05 ID:DxImElVT
>>432 うれしい?
あたりまえ。
だから羨ましいんじゃないか。
『どうにもならないことわりを
かえてみせるというよりも
どうにでもなるこのさきを
えらんでいくとしてみるよ』
港方面へ向かう貨物列車の高架をくぐり抜けて
高い塀に視界を遮られたかと思えば
町辻は鮮やかに方角を消しています
生垣 蛇路 用水路 こちらは行き止まり
暗がりで先はあまりよく見えません
家々の壁の隙間にはなにやら黒いものが
もぞもぞと動いています
十字路の中央では黒い服の紳士が
大きくのびをしながら時折睨みつけてきますが
鬚を蓄えていないならば仕方のないことです
夕餉の時刻なのに缶詰を開ける音だけが賑やかです
でも耳を澄ませばあちらこちらから
声が聞こえてきます
「尚尚」 「語呂語呂」 「不義嗚呼」
ぽつぽつと灯るまだらな光を辿ると
いつのまにか十字路の紳士のあくびの中に
吸い込まれていくような錯覚に陥ることもありますが
全ては幻灯の仕業ですから当たり前のことのようです
そうそう 星は見えませんよ 夜は眼が霞みますからね
469 :
北:03/09/13 01:22 ID:/DqWxvXX
はやく俺の詩を評価しろー
寝れんぞ。
470 :
北:03/09/13 01:37 ID:/DqWxvXX
>>442>>443 まだ表現方法に溺れている感がある。とても綺麗な表現を用いているのに、詩の中の想像表現が自然の現象に裏打ちされていないから、めりはりにかけるんだと思う。月を見ればだいたいの時間が分かる。明日の天気も分かる。そのような天文学知識も軽く勉強した方がいい思った。
471 :
北:03/09/13 01:39 ID:/DqWxvXX
ええもん。もう寝るわ。あほー
まだ表現方法に溺れ!ている感がある。、、、、、
とてはぼちごばぃも綺麗な表現を用いているのにぅじばざお
詩の中の想像表現が!自然の現象に裏打ちーーさーーーーーー
れていないから、め り め りに かけるんだ月を見ろ。
だ いたいの時間が分かる?明日の天気も分かる?そのような
天
文 学 知も軽く勉強した方がいい思ったよ。
識
474 :
北:03/09/13 02:09 ID:/DqWxvXX
>>472 したいけどはずかしい。
>>なんかすごいな。
こわいものは目に見えるものじゃなくて
いつもいつも、
目に見えない様なもの。
触れるようで触れられずに
シャッターを切っても写らない。
わたしの後ろには恐怖が好物な
あおくて透明な魔物がいるみたい。
わたしを煽って食べつくしてゆく。
脳内麻薬注入されたわたしの意識は
今日も朦朧としてゆめに翻弄される。
わたしの手をとって
さらって逃げてください。
とおいとおいお空の向こうに。
躊躇を示したダンスをあなたが踏んだとき
そのときはわたしが迷わず
あの高い鉄橋から飛び降りる合図。
消えてゆく意識のなか
甲高い笑い声が聞こえる。
あおくてあおくて透明な。
蝶は飛ぶ、蝶は舞う
羽を舞わせ、命を賭して舞い続ける
やがてこぼれる命と燐紛
空という制約の元に
朽ち行くさだめとして
舞え、舞え
それがさだめであるならば
それが証であるならば
477 :
てす:03/09/13 05:37 ID:SDGnpH7P
18歳の時にかいた詩だけどお願いします。
限りない死の深みとどこか似かよる夜の寝床
一つの戦慄が僕の中を通ってゆく
子供の頃、闇はすべてにまして、自分より威大でかつ如何なる
者よりも強い者だと、僕は本能から信じていた。
その夜の寝床で母の体を慕い求め、寄り添ったものだった。
子供は素直だ。大人はあらゆる現実の中に身をまかせ
徒に生きてゆく。
途中で高慢になり真の現実を忘れ去ってしまうのだ。
そしてこの夜の旋律を何か厄介な物みたいに掻き消す子守歌を
歌ってくれる。
478 :
てす:03/09/13 06:04 ID:SDGnpH7P
↑『子守歌』
もう一つ↓『祈り』18の時の詩
あまりにも早くこの時が来ようとは夢にも思わなかった。
ただ、実際は僕は祈ることを忘れてしまったのだ。
僕の精神構造の中から、祈りは消えてしまった。
この世で一番美しいとも哀れとも言える悪習の美徳を
僕はずっと持ち続けてきたのに。
神を信ずるということを、大きくなった今ではもう、
母の膝の上で眠れないように、できなくなってしまった。
空をつかむように、むなしく僕の身に降り戻ってきてしまう
祈りは、一つのそれ自身として完結した精神からは抜け出せないのだ。
これから僕はどこへ行くのだろう。
甘い空虚な思い出に、酔い痴れて
ながい夢を見ていたように、思う。僕にとっての現実とは
何であるか深く思い知らせれたことがあったからだ。
体質とも言える空想癖に、僕はあまりに無痴すぎた。
ただ現らな夢の中に浸っていたあの頃を美しいとも哀しいとも
言わず、特権だったのだろうか。さて夢から醒めた。
彼は そしてかれの黒は髪の毛に頭残したまま ベランダを全身でひんやりに空をいつまでも雲の様ヨウを追えない 今日は南 正午に抱きついて靴は青臭く叩いた幸せにずぶ濡れは過程が赤錆び色は白い腰の付け根の滑りは僕は 数種がたたまれた色追いがひとに持ちあがる時々
480 :
名前はいらない:03/09/13 08:59 ID:cQ0wsn2L
『 ぶるぶるん 』
クモのなか
金持ちの少女は木を植える
育て〜 育て
そして私を幸せにするのよ
481 :
歌詞:03/09/13 10:32 ID:UbfPwWb2
桜並木の街道で 泣いている人がいた
それはどう見ても君だったのに 気付かない振りをした
道に刻まれた影は明らかに もうひとり分あったから
僕はビビってしまったんだ
あれはウレシ涙?カナシ涙?
神様と君にしか分からない号泣
肝心なことに気付いたら あの日の僕が嫌いになった
高い高い出会いの丘で 泣いている人がいた
それはどう見ても君だったから 気付かない振りをしてしまった
神社のおみくじ引いて"待ち人来ず" それ見た時から
なんだか元気なかったもんね
それはウレシ涙?カナシ涙?
神様と君しか知りえないはずの号泣
だけど僕にもわかってしまった そのまま半年はブルーだった
あの日出会いの丘で泣く君に向かって
「どうしたの?」 声をかけてれば
何かが変わっていたのかななんて
悩んでも仕方の無いことは 涙とともに流すことにしよう
これはウレシ涙?カナシ涙?
神様や君にすら分からない号泣
なぜか涙が溢れるときは
ぬぐわなくて良い 強がる必要も無い
あの日嫌いになったはずの自分自身が
「どうしたの?」 声をかけてくれるから
482 :
歌詞:03/09/13 10:33 ID:UbfPwWb2
桜並木の街道で 泣いている人がいた
それはどう見ても君だったのに 気付かない振りをした
道に刻まれた影は明らかに もうひとり分あったから
僕はビビってしまったんだ
あれはウレシ涙?カナシ涙?
神様と君にしか分からない号泣
肝心なことに気付いたら あの日の僕が嫌いになった
高い高い出会いの丘で 泣いている人がいた
それはどう見ても君だったから 気付かない振りをしてしまった
神社のおみくじ引いて"待ち人来ず" それ見た時から
なんだか元気なかったもんね
それはウレシ涙?カナシ涙?
神様と君しか知りえないはずの号泣
だけど僕にもわかってしまった そのまま半年はブルーだった
あの日出会いの丘で泣く君に向かって
「どうしたの?」 声をかけてれば
何かが変わっていたのかななんて
悩んでも仕方の無いことは 涙とともに流すことにしよう
これはウレシ涙?カナシ涙?
神様や君にすら分からない号泣
なぜか涙が溢れるときは
ぬぐわなくて良い 強がる必要も無い
あの日嫌いになったはずの自分自身が
「どうしたの?」 声をかけてくれるから
483 :
悠:03/09/13 10:59 ID:BLA7boP2
嘘吐きの僕 嘘吐きの君
本当は何処? 全部嘘?
本物の君は 本物の僕は
何処?
判らないくらい ただ
嘘で塗り固めた 僕等
本当が怖い 嘘に逃げたい
何処?
本物は。
484 :
名前はいらない:03/09/13 18:24 ID:UdGb0CFR
>>480 くものなかに木を植えられるのか?
すごいな。
485 :
名前はいらない:03/09/13 18:30 ID:UdGb0CFR
>>451 カエルとアメンボが住んでいるような場所に
住んでるのか?
住んでないなら雲さんとどまっても
意味ないぞ?
暮らす世界〜がどうのこうのは
ずるいぞ。
486 :
名前はいらない:03/09/13 18:55 ID:W+TiSSAZ
自殺
思えば物心ついたその日から既にそれは始まっていたのかもしれなくて
あの喜びと恐ろしい夢にうなされた亡者の声
ためらわずその手で終わらせてくれたなら
あるいはここまでの結果を生まずに済んだのかもしれない
何よりも避けたかったのはこの悲惨な現実をあなたに知られることで
そのためならこの身体に感じるどんな傷みもこの精神を破壊する
どんな孤独にも耐えるつもりでした こんなにも早く限界が来る事を知らずに
逃げ場所がなかった 今まで唯一の逃げ場所だったあなたの姿が見えなかった
この温もりやたった一人の悪夢は この足にはあまりにも重すぎて
こうするしかなかった
怖くない 自分だけじゃない
それは敗北ではなく 永遠の勝利だと信じて
ほんの少しでいい 今も 貴方に義務があるなら
首にかけた腕に もっと 強く力を込めて
きつく張り詰めた 決断の綱を伝う
彼を追い詰めた 見るも耐えぬ 虐待
きつく求めた 貴方の声が聞けない
彼が求めた 貴方だけの信じる声
もうこのまま 支える足が落ちる
最後に言えなかった 言葉も空白になる
487 :
名前はいらない:03/09/13 19:38 ID:WpSbh8eK
見ているネガテブのラララマン 伝染すぞ オート着火始末 その悲劇の値札祭り 提灯の並びに縦列
右へ行けば「なら読むな」左に行けば「読まずに語るな」
「人それぞれ」が彼らの切り札
あなたは自分のことしか見えていない
「それはあなたの方だろう」
二言目にはその言葉
しかし私は屈しない
世の中には確固とした事実が存在し
私そしてあなたに裁きを下すから
489 :
無益:03/09/14 00:13 ID:WoaZOjhj
『Messenger』
廃れた願いを運びゆく
彼は終わりのメッセンジャー
死んだ想いを告げにゆく
彼は哀しきメッセンジャー
とうに朽ち果てた夢の最後を
帰りを待ってる人に送ろう
僕が代わりに殴られるんだ
僕が代わりに涙を流すんだ
苦難の中で挫けた夢かな?
無念の内に消された夢かな?
もう割れてるけど 大事に運ぼう
夢の墓標に敬意を払おう
願いのカケラを組み合わせよう
変なオブジェしか出来ないけれど
でもみんな 空を指してるんだ
輝く星をまだ夢見てるんだ
廃れた願いを運びゆく
彼は終わりのメッセンジャー
死んだ想いを告げにゆく
彼は哀しきメッセンジャー
終わった夢は 空には無いけど
夜空を仰ぐよ メッセンジャー・・・
490 :
名前はいらない:03/09/14 02:13 ID:2LG/Cw8T
人を殺した夢を見た 右手に包丁 胸には殺意 僕は悲しい殺人鬼 刺した瞬間世界が変わって 僕は浮かれる殺人犯 流れる赤色 溢れる透明 広がる青は果てしなく 僕の気分をなだめてくれた 新たな優しい空だった
491 :
弐対 ◆LBzBg/yd5c :03/09/14 03:32 ID:5CnoYv8M
【一般的自己】
石と植物の死骸とわけのわからない物を並べ尽くした断崖絶壁。
それでもみんな足元の脆弱を無視して、植物の死骸を着て漂うのだ。
全てを物質至上主義に捧げ尽くして育った傷のある赤子。
精神第一と独善的に唱えるぼくらを無視して、汚物を抱えて歩くのだ。
絶望的に脆いのはぼくらだった。
灼けた水をすすりながら、無限に口を動かす忌まわしきぼくら。
石に埋もれぬよう必死に足を前に出すぼくら。
昼も夜も紫外線を浴び続けなければならないぼくら。
靴を買わなくてはならないぼくら。
詩など無意味だ。言葉など無力だ。歌など無価値だ。
それでも未来永劫考えねばならないぼくらは、
1年後の幸福を信じ、3年間の不毛に手を差し伸べるのだ。
>>409 評価ありがとう。
この3レスに跨ったので一つの詩なんです。
何か誤解させてしまったようでスマソ
「パレポリ・パラリカ」(1/3)
【起きてから三日目】
手でかくと、水が手の動きに沿って
糸をひくのだけれど、糸といっても
ネバネバじゃあない
ゆるやかに紡ぐ麻が終わらない感じなのだが、
お解りだろうか。
横目をたくさんのそれはたくさんの糸が
浮かんでは消え浮かんでは消え
(本当は繫がっているのだけれど細すぎて見えない)
また糸で繫がれたビーズのようなつぷつぷも
私が手を動かしただけでぱつん、とはぜてしまう。
いつか、口の中に入れても消えてしまわない
糸とビーズを待ち望んでいる。
(2/3)
【起きてから二十三日目】
何だか目の調子がおかしい。。
いつもなら眼窩はあをい硝子で満たされて
キラキラ光っているはずなのに、
取り忘れたのかしら、視界があをくない。
あをじゃなければ何なのか、と言われたら
ひすいみたいな色です、としか答えるしかない。
糸も何時もよりももっともっと
おぼろげでぴらぴらたちも
長い間沈黙に身を包んでいる。
呼吸をしようにも一回の空気の採りようが
限界まで吸い込んでも前より少ないのは明確だ。
(2/3)
【起きてから十一日目】
今日はけっこう底の方を歩いた。
赤いぴらぴらや黄色いぴらぴらが
気だるい運動を繰り返し、繰り返し。
そんなに動くのが厭ならかたく閉じて
しまえばいいのに、と思って
ぴらぴらの先に触れたら
眼にも留まらぬ速さで押し黙ってしまった。
これでこのぴらぴらたちも、余計な動きをしなくて済む。
今日はとても良いことをした。
通り過ぎるその後ろでまた
繰り返し繰り返し。
あいつらは全く懲りていない。
スマソ494は無しで。
(3/3)
【起きてから二十三日目】
何だか目の調子がおかしい。。
いつもなら眼窩はあをい硝子で満たされて
キラキラ光っているはずなのに、
取り忘れたのかしら、視界があをくない。
あをじゃなければ何なのか、と言われたら
ひすいみたいな色です、としか答えるしかない。
糸も何時もよりももっともっと
おぼろげでぴらぴらたちも
長い間沈黙に身を包んでいる。
呼吸をしようにも一回の空気の採りようが
限界まで吸い込んでも前より少ないのは明確だ。
…
眠ってる間にじきにこれも
おさまるだろうから、そろそろ寝床に
帰ることにする。
みなみなさま、お休みなさい。
今日の日はさようなら、またいつか。
日記はここで途切れている
497 :
yuu ◆j1vYueMMw6 :03/09/14 03:45 ID:c8J1z6gi
「電車」
中央線を秋葉原方面へ向かう
一駅寝過ごす
次に新宿方面へ向かう
飯田橋まで三駅寝過ごす
秋葉原で京浜東北線に乗り換える
山手線に間違えて乗る
寝過ごして目黒にゆく
品川まで折り返す
このまま帰るのは悔しいので
有楽町へ向かう
日劇の映画館へ向かう
上映時間が合わないことに気づく
もっともな顔をして駅へ折り返す
携帯電話をバイト先に忘れてきたことに気づく
諦めて帰る
しあわせ調理調和監査人の地響きに布団造りのトンネルの奥でいまの身体の敏感たちの群がりは一粒にされて継ぎ接ぎに笑むる つぎはバッ瞬き白煙り
欲しかったね正直はプライドに神様が手を貸した 見ますちゃんと 向かいますあの丘を耕せばヒュアピンクなこころ眠いんだ眠いんだ育ち いいかしら発あかるい
>>409 レス有難うございます。
評価されるのはやはりうれしい。
心に余裕がないので、しばらく評価するがわには回れないけど。
500 :
吉野弘:03/09/14 18:41 ID:cjgyGqX8
初めて投稿します。自信作です!
どうか評価をお願いします。
[父]
何故 生まれねばならなかったか。
子供が それを父に問うことをせず一人耐えつづけている間 父は厳しく無視されるだろう。
そうして父は 耐えねばならないだろう。
子供が 彼の生を引き受けようと決意するときも
なお 父はやさしく避けられているだろう。
父は そうして やさしさにも耐えねばならないだろう。
501 :
名前はいらない:03/09/14 18:51 ID:cTtOpWlN
「コーヒーゼリー」
最近毎日コーヒーゼリーを作って食べている
何をやるにしても極端な私
一度気に入ったら毎日そればっかりになって
飽きたらそれにはしばらく見向きもしなくなる
あなたはコーヒーゼリー好きですか?
私が作るコーヒーゼリーはおいしいよ
食べさせてあげたい
でもあなたは私に見向きもしない
昔はうちに遊びに来てくれたりもしたのにね
あの日々が嘘みたい
あなたへのこの気持ちはいつになったら飽きるのかな
コーヒーゼリー食べ飽きて見るのも嫌になっても
きっとまだあなたとことを思い続けているのだろうな
そしてまた何かに嵌って飽きて見向きもしなくなっても
きっとまだあなたとことを思い続けているのだろうな
あなたもこんな風に私のこと飽きたのかな
私はコーヒーゼリーのことを忘れてしまうけど
コーヒーゼリーはいつまでも私のことを忘れられない
まぁコーヒーゼリーは記憶も何もないけど
例えるならそういうこと
おいておいておいておいて 抱きしめておいて月のひかりくちびるになって誘われたのはぼく? おいでおいで
引っ越してメロディピューレあぶくにsky満ちにおいで! あけてあけてこころあけてじぃーっとりに新 グレイアウト中のドアに向こう たたたん たれかっ たれ 君はきぃーみよ
503 :
吉野弘:03/09/14 19:35 ID:cjgyGqX8
504 :
しずく ◆BjcoSFe8dI :03/09/14 19:38 ID:MIMRUmlo
自分はどうせ小さい存在で
何の意味も無いんだ――――
みんな、そう思ってるんだ。
だけど意味はあるから。
存在価値はあるから。
必ず、生きている理由はあるから。
無意味なものはこの世界に存在するはずが無いから。
みんな、何かのために生きていて、
それを達成するまで
頑張らないといけない。
それが
生きれる事の代償で、
生きている理由。
あなたの傍に居ると
孤独を感じられて
しあわせになる
観たいものしか観ず
聴きたいことしか聴かず
云いたいことしか云わない
そんなあなたはさておき
あなたの手から手へ
すべり落ちるあいだに
わたしは一生を過ごす
凪の日には
目からハートがみえて
劇的に笑える
ひとりごちた言葉はもう
あなたのものではない
わたしのものでもない
偉大なる債権者の
所有物なのかも
そんな気配はさておき
わたしは書きたいだけ
自伝を書いているだけ
「知人の死」
この世界はすべて縦に切り割かれていて
きみは毎晩蔓草のしめった椅子の上で眠ろう
植物はトタンにもたれて眠り
きみはアロエのゼリーの上で目が醒める
飛ぶ子どもたちは言葉を忘れている
この国ではセロファンも溶けて食べられる
瑞々しく張り詰めた左手はなくしてしまった右手に少し似ていて
右手の熱をまだ覚えている
街をはるか高い透明な鉢が覆っている
死んでしまった友人の生きた破片は
半分になって地上の布団に横たわる
きみは三階建ての家のように水平に空を見つめている
焼き鳥に添えられたほおずきの実
しろい皿に残された小豆の皮
それら迷った片割れの視界は
ただぬらりと汁に光るどこかしらない側壁を見ている
追い詰めることにしました。自分を。
>>97 「ばいばいの日」
離別の対象を消すテクニックが映える。
あざとさとギリギリなのだけれど「それ」という代名詞も使わないほうがいいかも。
>>255 夜の存在者について言葉を並べるのはわくわくするもの。
誰かを想いのままにしたい、という願望と、誰かに操られていたい、という願望は、じつは表裏一体のものだったりもする。
そしてその破綻を見つめていたりする。
ぼくはこういう詩が好き。
>>324「地下室」
深く、稠密で、劇的で、気を掴まれる。
最後の一行については、とても判断がむつかしい。つまりは種明かしの問題なのだけれど、ぼくは誤読する猶予を与えてほしかった、とも思う。
>>328 4thさん
本で床を凹ませて、大家に怒られた経験を思い出す。
呼吸するように本を読めたらいいのに。
>>415 北さん
小泉八雲な雰囲気に包まれるのが不思議。怖い。
「茶碗」には驚かされる。「薪にされた椚」には尋常でない趣がある。
字面のおどろおどろしさではなく、文脈から作者が全く透けてみえないことが、怖さを生じさせているのだと思う。意図的だとしたら、成功。
>>430 てすさん『水すましの唄』
ポップな感じが好き。
リズミカルに泳ぐすがたが楽しい。
それにしても「水すまし」って、昔の人は粋な名前をつける。
>>493-495 カリメラさん「パレポリ・パラリカ」
なんだろう、いちいち具体的なのだけど紗を通して観ているような感覚がとても面白い。
508 :
勉五十二:03/09/15 06:20 ID:ek6DJV3+
なんだかやたらに劇的な表現をする人が多いな。
珍しい言い回しを考えるのもいいけど、そればかりだと逆に個性が見えてこないような気がする。
509 :
名前はいらない:03/09/15 11:15 ID:22PxYvNp
秘密の野原
空高くしみわたる秋晴れの朝
陽は高くぬくもりを浴びながら
川にはメダカが泳いでいる
光を集めた河原で
麦わら帽子をかぶった
女の子がクローバー探し
秘密の野原に散歩に行く
ハンカチがひらひらと孤を描いて
舞っている
もう誰もいなくなった秘密の野原で
紙ヒコーキを飛ばしたの
510 :
名前はいらない:03/09/15 11:30 ID:dU6eu+lZ
ギュっと自分の肩を抱き、だけど、僕は胸がつまって仕方がないんだ。
爪が食い込み、腹から息を。
胸がつまる。しびれるようなもやもやが、何かを期待する時の、身も世もなく、なすすべない時間を、ながくながく本当に長く。
声を聞きたい。話したい。
ごはんを食べたり、出かけしたりしたい。
会いたい。すごく会いたい。
泣きそうな程、会いたい。
なんだって胸がこうなるんだ。
どうやりすごせば良いのか。
笑ってる顔が見たい。
唇をきゅっと結んでる横顔が見たい。
歩くところが見たい。
泣きそうな顔が見たい。
こと切れる前の草食獣みたいな目で僕を見る顔を見たい。
眉間に軽くしわを寄せ、懇願するように黙って首を降る顔がみたい。
顔を手で覆うところをまた見たい。
また見たいんだ。すごく見たいんだ。見たくて見たくて仕方がないんだ。
涼しげな目で僕を見る顔を見たい。
僕の膝にあごをのせ、僕を見る顔を見たい。
大型犬が風の匂いを嗅ぐようなしぐさをまた見たい。
大きいけれどしなやかに動くさまをまた見たい。
また見たい。ぜひとも見たい。
恋しくて恋しくて仕方がないんだ。
オカシクなってしまうそうなんだ。
どうにもセーブできないんだ。
なにひとつ手につかなくなってしまうんだ。
たった一目見たいんだ。
511 :
北:03/09/15 11:48 ID:qLx8io7e
>>485 そうだよ。
俺の住む辺はいいところだよ。
512 :
北:03/09/15 12:06 ID:qLx8io7e
『秋』
一刻は千金に値す。金木犀の香は風に運ばれて届き、祭り囃子も遠くに聞こえる。
我が身に沁み入るは、高くなった空を伝い、訪れた生命の鼓動。今一羽の雉鳩が籾を啄む。お前が知っている空のことを教えてはくれないか。夕暮れ、紅く染まった羊の群が、どこへ還ってゆくのか。
513 :
北:03/09/15 12:29 ID:qLx8io7e
514 :
北:03/09/15 13:08 ID:qLx8io7e
『初弟子』
初弟子よ
その小さな身体から溢れる魂に心を打たれた。
初弟子よ
そのひたむきに弦をかき鳴らす健気さに心を打たれた。
初弟子よ
その美しいお前の美貌に心を打たれてしまった。
初弟子よ
俺はお前を心で犯し、そして身体で無視しているのだ。
初弟子よ
初弟子よ
早く去ってくれ。俺はお前の一人立ちを明日にでも願おう。
515 :
北:03/09/15 13:43 ID:qLx8io7e
『つい先のこと』
僕らは160万キロのスピードで突っ走り、二億年の月日で、あっと間に銀河系を一周りします。
つい先のことだったんです。
はらりと花が散ったのは。
516 :
ゲラ:03/09/15 13:43 ID:cgwpzfK0
もう誰も愛せはしない
愛する人さえ失ってしまった
行き場の無い想いはやがて傷となり
僕の心に深く刻まれた
君と「見」た最初で最後の海
絶え間無く押し寄せる波の「音」
二人で感じあった潮の「香」り
浜辺で抱きしめた君の「温」もり
永遠を誓った「甘」いキス
僕の五感全てが君を覚えている
ここに来れば君の事思い出せる
楽しい思い出も
悲しい思い出も
全て…
待っていた ずっと
待っていた
帰らぬ君と
新しい海を
抱きしめた温もりも
あの時の傷跡も
ずっと忘れられないまま
ただ熱は加速していく
渇き過ぎた心
帰ろう
君の海に…
小説や漫画の世界に行きたいな
地球を飛び出して
ああ
つらいよ
つまらないよ
心が満たされないよ
漫画の世界に行けば満たされる気がしてね
ああ
行きたい
どこにあるんだ?
心の中とは言わないでね
518 :
北:03/09/15 14:26 ID:qLx8io7e
>>517 なんか飾り気がなくて、俺は好みだ。俺はゴテゴテした詩しか吐けないからうまらやしい。
昨日までつづけてきたことを
今日もつづけ
今日つづけていることを
明日もつづける
そのあたり前なことに
苦しみがないと言っては嘘になるが
歓びがないといっても嘘になるだろう
冬のさ中に春の微風を感ずるのは
思い出であるとともに
ひとつの予感で
昇る朝陽と沈む夕日のはざまに
ひらひらと雲が生まれ
また消え失せるのを
何度見ても見飽きないのと同じように
私たちは退屈しながらも
驚きつづける
もしも嫉妬という感情があるのなら
愛もまた存在することを認めればいい
足に慣れた階段を上がり降りして
いくたびも扉をあけたてし
ごみを捨て
ときには朽ちかけた吊橋を渡って
私たちは未知の時間へと足を踏み込む
どんな夢も予言できぬ新しい痛みを負いつつ
520 :
名前はいらない:03/09/15 18:49 ID:zHnTFMHk
すみません、今更なんですが
>>137も
評価宜しくお願いします。
521 :
北:03/09/15 20:33 ID:qLx8io7e
522 :
名前はいらない:03/09/15 21:23 ID:9BLy8vXv
523 :
名前はいらない:03/09/15 21:28 ID:rQyQOhAR
>>137 もっと徹底的にザッハリッヒに言った方がよいのでは。
虚無感がヒシヒシと伝わってきて好きだけどね。
524 :
名前はいらない:03/09/15 21:32 ID:rQyQOhAR
>>451 >>暮らす世界が違うこと、
>>あなたの傘でもしのげない。
この2行は語りすぎていないか?
525 :
北:03/09/15 21:41 ID:qLx8io7e
>>524 ありがとう。
貴方ならどの様にまとめる?
是非手ほどきの程をよろしくお願いします。
526 :
名前はいらない:03/09/15 21:42 ID:rQyQOhAR
書かない。
527 :
名前はいらない:03/09/15 21:45 ID:rQyQOhAR
でも、その前のところまで
すごくいいね。
>>506 手の中の始末 手の外の瘴気 絶えないGapに眼鏡変えて
>>505 生まれる前に支給された伝わり通りにきていると いつもがそう三重(現在過去未来)方向に手探り
>>468 見えない自分の手招きタイプに誘われて空 星がキラリとも
おもしろさ表面にあつみ向きへと進攻だ ひとが草で花が咲くとはひかり栄えてなどと引用の檄を丸い方々に飛ばし疲れる折れる さておきみっつの重なりくらいをイメエジしてちょっとずつ ちょっとは休む 今日のは休み 葉っぱの裏で止まらない駆け足
明日のは利用可能 困らせられたと受け側音頭刺さる 刺さったまま
530 :
名前はいらない:03/09/16 00:20 ID:eVuwyNR7
>>137 すみません、今更なんですが> > 137も
評価宜しくお願いします。
>137 は、状況が詰まっていて、人間がいない。
531 :
てす:03/09/16 00:21 ID:071XlP4T
街かど。
教会の尖塔が影を落とす広場で、子供が遊んでいる。
鐘が8つ鳴り、もう家に帰る時間が近いことを教えてくれる。
もうこれからは、誰がこの広場にやって来ても、ここでじゃれあう
5人の子供達の空間には入り込めやしないだろう。
広場の夕暮れのうすら明かりは彼らにすべて占領されてしまった。
そして、彼らの内の誰がそれを神聖なもの無垢なものに対する
憧れをもって外から見つめている目があることに気付いているだろうか。
変声期を向かえたばかりの低い声と、まだ向かえていない高い声が
まじり合う笑い声。リーダー格らしい巻き髪の少年が、週末に
遊びに行く小さな冒険の事でも決めてゆくのか、それとも
これから家に帰ればまっている母さんが作ってくれた温かい
スープの事を思い出しもせず、誰が一番ラグビーのタックルが
上手か決着するまでには、夕暮れが尖塔の先の十字架が
彼らの時を永遠に変えて、見守っていると誰が一番先に気付くのか。
街灯の明かりが灯り、山吹の咲き残った花が通りの際で
ゆれている街かどで・・。
532 :
北:03/09/16 00:43 ID:j3Zds1gy
『女』
女という生き物は、身体の中に深い海を持っていて、生涯、陽の当たらない、深海の様なところに、
それは男にとってはどうでもいい大きな秘密を2.3抱いている。
どうもその秘密には男には理解すら、触れることも出来ない力が渦巻いて、そこで女は泣いたり怒ったりしているようだ。
533 :
名前はいらない:03/09/16 02:59 ID:yV6yXAJ2
>>532 もうちょっと適当なところで区切ったほうがいいんじゃない。
深い海をもっている。で切ったり。
534 :
北:03/09/16 03:21 ID:j3Zds1gy
>533
俺もそう思う。
535 :
北:03/09/16 03:32 ID:j3Zds1gy
『ほこり』
テレビのほこり
仲間呼ぶ
なんでそんなに
仲間呼ぶ
どうせ拭かれる
さだめなら
広いお空へ
散るがいい
536 :
名前はいらない:03/09/16 09:36 ID:ke6qQj/p
537 :
名前はいらない:03/09/16 09:37 ID:HrcaCBit
538 :
北:03/09/16 09:59 ID:j3Zds1gy
>>536と
>>537 IDが違うぞ。
詩の是非より、せっかく536がつけてくれたレスを、なんでワレ537が訂正すんねん。
539 :
北:03/09/16 10:32 ID:j3Zds1gy
『在るべき姿』
らいおん
らいおん
広い草原
らいおん
らいおん
おりの中
らいおん…
らいおん
でなくなった。
540 :
4th ◆HdqTLODCXU :03/09/16 12:53 ID:JnT00xkb
541 :
536:03/09/16 13:52 ID:ke6qQj/p
>>539 ちょっとまて!
トラだろそこは。
トラだったら、激しく共感できた。
542 :
名前はいらない:03/09/16 13:58 ID:ke6qQj/p
広い草原は、
至高の森。などで。。
トラはジャングルで一匹、
大きく強くなるぞ?
最後が変になるけど(w
トラバージョンを作ってよ。
俺はらいおん嫌い。
543 :
ケルアック:03/09/16 14:20 ID:wCH/P4aB
俺はトマト
真っ赤なトマト
食べられる運命
殿方に。
だからこんなに赤いのよ
544 :
名前はいらない:03/09/16 14:40 ID:ke6qQj/p
>>543 トマトの赤は、
決して、
私を食べて。ではない。
545 :
名前はいらない:03/09/16 15:53 ID:QihKBxIz
猿のお尻が赤い
どうしたんだろう
食べごろなんだろうか
546 :
鹿の子:03/09/16 17:48 ID:Q9DUhMKF
青空の中をね
羊がもこもこ
散歩してたよ
メイメイないて
明日の方へ歩いてた
おめめ
クルルしながら
見てたの
547 :
名前はいらない:03/09/16 17:52 ID:x9rhWOMo
夢の中へ
サンデージャポン
僕らは神の子 宇宙の子
くるくるまわって
総裁選
砂糖の海を
すいすい進むよ
蟻がまとわりつくよ
僕らは 叶恭子の子 ヒトラーの子
オナニーは週に3回
548 :
524:03/09/16 19:25 ID:GRBmrrjc
>>535 言われていないことが読み取れるので、深みを感じます。
549 :
524:03/09/16 19:26 ID:GRBmrrjc
>>539 らいおんは、私にとっては檻の中にいるからこそらいおんなのかもしれません。
「底」
まるい穴
筒の先の空
まるい窓
縁の中の雲
我は蜘蛛
まるい足
毒爪を高く
放り投げ
空に刺さるか
我に落ちるか
いずれにしても
光はなくなる
闇に溶けるか
闇となるか
いずれにしても
動けはしまい
誰にも会いにいけまい
もとより動けはしない
まるい底
まるい槍
まるい雨弾になって降り注げ
空にうごめく機械にあたれ
地の底を歩くお前にとどけ
まるい星
551 :
北:03/09/16 23:08 ID:j3Zds1gy
552 :
北:03/09/16 23:15 ID:j3Zds1gy
『底』
そこが底やったんですよ。
とにかく昨日までは、そこが底やったんです。
そやさかいに
君は今そこに
居んの。
そうそう毎日僕、底に居ますねん。
553 :
砂仮名:03/09/17 00:58 ID:X3YvEPq7
『昼時』
鳴り響く鉄の音
何度も呼ぶ声
首を傾げて
立ち止まったり
ゆるい空気が流れる
気を失うほど明るい
554 :
all_about_taka:03/09/17 10:35 ID:R++iIl/s
よろしくお願いします。
555 :
all_about_taka:03/09/17 10:36 ID:R++iIl/s
詩。大切貴方へ。
[透き通った
ほこりのうた]
例えばこの日々を、
悲しいと思えば
果て無く見えなくて、
変わらない事を
思い出せば、
いつまでも
あたたかいものです。
大切さとはまるで、
雪と砂をつくる
風の流れそのまま
ですね・・。
******************:
556 :
nanasino:03/09/17 15:14 ID:TkDO+SOd
音のない箱 めまぐるしく文字体が行き交うような
いつからか君がそこにいて何度も何度もクビを回す
声を失った醜きトマソン
独りの夜わ怖いから
今わ食べずに可愛がる
箱の中のジュゲム
「夕日」
夕日は町を焦がし
知性を帯びた影が伸びる
思考遊びに飽きた学生が
ラムネを飲みつつ
駄菓子屋で買った飴の
数を数えた
通り過ぎたカーラジオからの笑い声が
あの陽気な音楽が
懐かしさを
剥ぎ取ってゆくのだ
「小粋な女の眼には周りの風景なぞ映らん
生の談義より電子画面を愛してるんだってよ
ピポパパパとキーを弄るのが快感なんだとよ!
はははまるでキチガイのようだ」
影はもうじき
安らかに町を貪る
558 :
名前はいらない:03/09/17 19:27 ID:gc/1JgRM
「休日」
ふしぎだね
今まで22年間
貴方に出会わずに生きてきたのに
今は一日会わないだけで
苦しくて切なくて
どうしようもなくなるの
土曜日
日曜日
はやく終わればいいのにな
体は休まっても
心が休まらない
今何してる?
何を見て何を思っているの?
土曜日
日曜日
貴方のことばかり考えている
たった二日
会えないたった二日の間に
切ないもどかしい想いは
どんどんたまっていくの
月曜日
貴方の笑顔に会う時まで
ひととして発達の正バージョンを載せたトラックの車輪は出来るだけ丈夫 それしかないのだから「風が吹いて光の命が盗まれた」って嘘をどこで立ち聞きさせようか ハンドルに舌ピアスがぶつかるリモコン 遅れた風防に挽回への裏期待
それもあって酸化の退いた行動範囲 ABCって名付けた苦さが気持ちを握る
「NHK第二放送『ラヂオ深夜便』に寄せる」
「先週の放送で流れたバッハの『主よ、人の望みの喜びを』には、大変感動いたしました」
そんな一文からはじまる葉書を アナウンサーが読みはじめた
「主よ、人の望みの喜びを」は良い曲だ けれども感動したのは遠い昔
三時間かけて書いた懐かしい思い出は 本棚にあったエッセイからいただいた代物
「この曲はわたしが大学生だった頃に交際していた彼女がよく弾いてくれたのです」
もう 誰のものでもない思い出を聞きながら
わたしにもそんな人生があったのだと思い込もうとするのだけど
「また懐かしい曲と出会えるひと時を、楽しみにしています」
お前の望みを言ってごらん わたしの前で話してごらん
何も誰も気にする事はないのだから 言えなかったお前の望みを言ってごらん
神様が窓辺に立ってそう言ってくれたのに わたしはまた逃げてしまう
「神様、わたしのことはほおっておいて下さい」と
「わたしはもう、誰でもないのです。わたしでさえないのです」と
白い御姿はレースのカーテン 足下は汚れた下着ばかりで
干上がった沼の最後の一滴のようなコーヒーに口をつけて
テーブルのあかりを消せば まだ夜はわたしのもの
語り合える友達も恋人もいない人生に
朝がもう訪れるのだとしても
561 :
曾村益廊:03/09/18 12:04 ID:F52yCRYu
「おいどんはピカレスク」
ふっしゅ!おいどんはピカレスクたい!
まっごうことなか ふっしゅ!
ばってん酒も女も好きかけど親に迷惑だけはかけとうなか
ふっしゅ!おいどんはピカレスク
っかしこんルーチンワークん生活から抜け出すんはしごることばい
嫌味なボスをいつん日かコッテンパンにのしてやるんがおいどんの夢でごわす
ふっしゅ!おいどんはピカレスクたい!ふっしゅ!
ばってんこんヒエラルキー社会の潤滑油だけんはなりたくなか!
いつん日か必ず総理大臣ばなってやるけんすごっつ待っときんしゃい!
ふっしゅ!ふっしゅ!ふっしゅ!
おいどんはピカレスクたい!
赤い絵の具で「たすけて」って書いた紙をコーラの空き缶に突っ込んで
川に流したら天使がそれを持ってきた。羽をむしって爪を剥がして両足を切り落として
顔をめ固い鉄パイプと鞭でめちゃめちゃに殴ったら天使動かなくなって
俺は天使殴った奴を捜しながら「ありがとう」つって泣いた。
563 :
名前はいらない:03/09/18 19:06 ID:mJ8mmEqs
神様はヒドいです。
どうして僕にも「人を好きになる権利」を与えてくれなかったのですか?
どうして「人を好きになる権利の無い僕」なんかに「人を好きになる感情」を与えたんですか?
人を好きになる感情を持って生まれてきた「人を好きになる権利の無い人間」である僕。
僕は、一体どうしたらいいのですか?
僕だって、誰かに「大好きだよ」って云われてみたかった。
564 :
:03/09/18 19:38 ID:hcZVFbZF
565 :
名前はいらない:03/09/18 20:28 ID:HMZ045tm
「穴」
心に穴があいた
穴は私を蝕んでいく
誰かが助けてくれない限り
ずっと ずっと・・・・・・
566 :
名前はいらない:03/09/19 00:17 ID:S0vWeQjW
>>555は綺麗だけど、それだけだな。雪と砂をつくる風をひねって
雪の風と砂の風とかしてみたら?
>>565は短くて良い。
567 :
名前はいらない:03/09/19 00:22 ID:S0vWeQjW
>>564はΩ
>>563はリズムが悪いし、改行とかないし、Dです。
神様、あんたひどいっすよね。みたいなノリにしたらいい。
568 :
名前はいらない:03/09/19 00:23 ID:S0vWeQjW
あ、五段階評価じゃないスレだったよ。ごめんくさ
569 :
弐対 ◆LBzBg/yd5c :03/09/19 00:49 ID:I5Z5QSW3
野生は不適応の代名詞であり、
理性は排斥の裏返しであり、
自由は束縛の影である。
孤島は都市の来世であり、
虫は人の前世であり、
社会は掃き溜めの同胞である。
時は河の象徴であり、
過去は消滅の子孫であり、
未来は過去の予兆である。
詩は。
>>569弐対さま
批評などできぬ者ですが、個人的にすごく好きです。
似たような事を漠然とイメージするんですが、
>孤島は都市の来世であり、
虫は人の前世であり、
社会は掃き溜めの同胞である
ここの言い切りに鷲掴みされました。
571 :
弐対 ◆LBzBg/yd5c :03/09/19 01:05 ID:I5Z5QSW3
>>570 ありがとうございます。
これから更に精進しますゆえ。
572 :
名前はいらない:03/09/19 03:50 ID:dJ1+FoJX
『世界』
地平、水平、海と土。
陽光、月光、雲と星。
動物、植物、人と物。
時間、空間、1と0。
夢想、現実、壁と崖。
幼少、老熟、誕と滅。
真実、虚構、同と異。
色、色々、赤青黄。
全ては絵筆のなぞりし絵画。
573 :
クルセクセス:03/09/19 04:15 ID:tTHpPNZt
火薬と麻薬を
まぜまぜまぜまぜまぜりんこ
どっかんらりらりどっかんらりらり
あれっ、形式論理学から経血が垂れてるよ
うんっ、述語論理がウンコしてるんだね
新しい宗教を作ろうよ(しゅーきょーしゅーきょー)
村の鎮守で儀式して(ぎしきぎしき)
パンツ脱いで(ぬぎぬぎ)
供物あげて(いけにえにえにえ)
精子塗った給食食べて吐いてまた食べて
みたいな
コメント「あくまで真面目です」
ズキュンとくる詩ないな・・・。
共感できる詩じゃないと感動できない私は感覚が鈍ってるのかな。
575 :
名前はいらない:03/09/19 08:47 ID:VjA11kuV
「ほっといてよ」
ほっといてよ
もういいから
そういう気分じゃないんだ
だからほっといてよ
何でかまうのさ
そっとしといてよ
寂しそうだって?
ほっといてくれ
576 :
俺は文系学部:03/09/19 15:41 ID:lfnFt2bJ
「略奪」 作詞・作曲 俺は文系学部
正攻法じゃ手に入らない「高嶺の花」 ひどく卑怯なエゴイストに育った俺は、
身分を無視して、綺麗なものを愛したんだ。 もう真面目を演じるのも疲れてきたんだ。
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! 一途な欲望は拭えねぇ!!
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! 奪取したら速攻猛DASH!!!!
自分が引いて、誰かに譲る人生だった。 優しい人を演じて、いつも損していたんだ。
眠りの中だけで、欲しいものに抱きつくだけ……。 そんな妄想なんかで、もう満足出来ない!
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! キモがられていようが関係無ぇ!!
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! キモがられることには慣れているんだ!!
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! 彼氏が居ようが関係無ぇ!!
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! 欲しいから手に入れるだけさ!!
もう譲る人生はウンザリだ! 今度は俺が奪う番だろ?
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! 相手の感情さえ関係無ぇ!!
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! 欲しいから手に入れるだけさ!!
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! 俺の心は奪われたんだ!!
奪え! 奪え! 奪え! 奪え! 俺だってあなたを奪ってやる!!
これが俺のポジティブシンキング!! 駄目なら手首を切ってやる!!!!!!!! Sadist
577 :
名前はいらない:03/09/19 16:34 ID:OrbjlwdS
象がラクダに言った。
「お前さん、オッパイを背中につけて、よく恥かしくないな」
ラクダは言った。
「顔にチンポつけてる奴に言われたくないよ」
578 :
名前はいらない:03/09/19 19:01 ID:Agsn6i95
通勤ラッシュの
薄汚れた階段
蛆虫のように湧く
半死人達の顔
大量の殺虫剤を
吹き付けてやったら
目を覚ますだろうか
579 :
FuFu:03/09/19 19:16 ID:PtY9mOGv
『ある夜、メンヘル板住民のためいき』
いつも
リンゴの切り身から一匹の芋虫が這いでてくる夢を見る
芋虫は
そのみずみずしい地面に身体をぬめらせ
私の利き手
左手のかつて約束を果たした指元に乗り移る
そして
その身をリングのように巻きつかせクスクスと笑い声をたてるのだ
わたしはといえば
ぞくぞくする痛みのような感覚を覚えながら苦し紛れにそっと目をつぶる
けれど
芋虫は振り落とさない
床に染み渡る青い血潮
そんなことを想像しながら
いつも
芋虫がリンゴに帰るのをただ待つだけ
生きてる僕に気を遣おう 身体に瓦斯が溜まる前に左の目とかに違和感持ったりどっからどうみても恵まれているんだけれどなんかの下手めのポーズに浮気心持ったり
まあまあ 手のひらをたまにおでこに当てて前髪のセットを崩して威勢のあんまりない誉め方を「だめよー」と自分にすこし
581 :
北:03/09/19 21:32 ID:snsxsolH
キモいよ〜
文系なんちゃらとかいうハンネも
キモいよ〜。
582 :
名前はいらない:03/09/19 21:39 ID:PdLrCi7q
涙で生まれた魔物は苦痛の霧を晴らせた?
あたしは大きくなって剣や弓のありかも分かるけど
汚す必要もない。そうは見えなくても
綺麗な光。あなたはすぐに自分を解ける
形が無くてうなずけないあなたをあたしはちゃんと濁せない
砂の味など覚えないように
その画像が乱れないように
汚す必要もない
本当は無くすものだって一つもない
あなたはそこで全てを解ける
583 :
名前はいらない:03/09/19 21:46 ID:PdLrCi7q
どれほどまでの痛みに耐えたの?その傷を舐めては
どんなに不安定な価値を支えたの?その声を抱いては
引き返すことなど無駄なこと
それなら逃げずにここにいる
こんな道がどこに続くのさえ分からずにいるけど立ち止まりあなたを見失う方が悲しいだけ
思いを裏切る強さに気付けば虹へと変わってこの橋も渡って行けるのに
どうしてためらうのだろう
あなた以外の正しさや間違いが何へ導いても
どうせ心はうまくやれないのを知ってるから
とどまる感情の類が少しも薄れずに画像を乱しては
起きあがれなくなるそれでも歩こうとするのは…こんな道がどこに続くのかも分からずにいるけど立ち止まりあなたを見失う方が悲しいだけ
584 :
名前はいらない:03/09/19 21:53 ID:PdLrCi7q
途切れない軌道達かの意味と何度はぐれても言える。全てはきっとあたしそのものだと…
跡形さえ無くなった心があたしを抱き
あなたの方が少し脆いだけだと言う
行き場を失う衝動に横たわったなら思い出して
途切れない軌道達かの意味と何度はぐれても言える。全てはきっとあたしそのものだと…
信じようとぶつかる壁を恐れないで
破けた靴があたしを連れ戻す
錆びれを疼かす正体を突き止めるだけじゃ進めない
いくら階段を踏み外してもいくら迷っても言える。こんな足でも歩けないはずはない…
>>582-584 雨音のようないい聞かせ 言葉 ???「途切れない軌道達かの意味」
砂粒っ子の血にささやかれ 特に僕に降って来た得体を物理層で語る 僕とそれ以外の境目を凝視して見失う 眠い だって答えが無い 鉄の中で眠る 陳腐な言葉もよく伝播し始め 途切れてた音が勝手に繋がってくとして 遮りたいんだ
586 :
サリ子:03/09/19 22:14 ID:JVBMBtEf
>583・584
それ、鬼塚ちひろの曲ですよね?かってに載せちゃいけないですよぉ→
しかもそれ、犯罪です。著作権侵害です。もし、載せるんなら鬼塚ちひろの
曲だと書くべきです。
失礼ですよ。これはあなたの才能じゃない。
勘違いを、しないでください。これは、あなたの才能では、ありません。
評価のしようが、ありません。
あなたの言葉を、話してください。
587 :
名前はいらない:03/09/19 22:16 ID:PdLrCi7q
載せたら著作権だったのか!!ごめんなさいm(_ _)m
588 :
名前はいらない:03/09/19 22:16 ID:5LEmnYjp
41 :名無しさん? :03/09/19 22:15 ID:???
泣いた次の日の朝はまぶたが腫れて
奥二重がくっきり二重になる。
それが嬉しいのでよく泣く。
589 :
名前はいらない:03/09/19 22:20 ID:PdLrCi7q
鬼束の詩の良さ知ってる人少ないからなぁあのインパクト強い歌いかたで…
自分の詩です↓
『行け』鍵を開けてもないくせに遠ざける
『行くな』と、道を証したくせに首をしめる
『これで良い』本当は誰かに殺意さえ覚えてる
恨んでも意味が無いことを知っているから余計に憎むのだろう…
この醜い魂が何千夜も越えて
光るものを一つでも帯びたなら
その時、あなたを解放するのか
それともまた鍵を閉めるのだろうか…
いや、私は鍵など持っていない
590 :
サリ子:03/09/19 22:26 ID:JVBMBtEf
>>582 これも、そうですよね?鬼塚ちひろですよね?最低です。
あなたのしてることは、本当に最低です。
あなたに鬼塚ちひろの曲を聴く資格は、ありません。
最低、です。
>>589 命令口調、変ですね。
歌をつけるのだとしたらもう少し
語呂を考えたほうが良いでしょう。
関係ないけどパンプを思い出したヨ。(・_・)
592 :
サリ子:03/09/19 22:32 ID:JVBMBtEf
>>589 ごめんなさい。あなたの言葉を読まずに、また酷いことをかいてしまった。
本当に、すみません。あなたをしっかりみていませんでした。
また、無責任な書き込みかなぁと思ってしまい...申し訳ない。
さて、気をとりなおしてあなたの詩をよんで思ったこと。
あなたを迷わすものは何なのでしょうか?あなたは詩の中に
希望を見つけていると思う。すごく、前向き。
鍵は洗濯してしまった、シャツの中に。あなたのそばに、おちていますよ。
>>590 おぃおぃ、歌を聴くのに、いちいち資格が必要かよ?
それに、ここ
>>582 個人的には、すごく共感できるところだけどなー。
オレは「最低」なんて言うまえに、
もっと良いところ、みつけるようにしよっと。
厭なところ、なんてのはどうしても目に付くもので、
あえていう必要もないだろう。
それこそ、主婦の愚痴のように耳障りなこと。(^ー^)
>>592 俺は、それを「兆し」と呼ぶよ。
光ったら、迷わず飛び込め。
それがこたえだ。^^
話に割り込んで、すみません。
595 :
名前はいらない:03/09/19 22:43 ID:PdLrCi7q
自分が悪かったんで全然気にしてませんし、教えてもらえて感謝してるくらいですから大丈夫です(^∀^)/
だから彼女のことを悪く言うのもやめて下さい(′Å`)平和に詩を載せたりしましょう♪
争いのもとは自分ですけど
596 :
名前はいらない:03/09/19 22:50 ID:PdLrCi7q
霞に曇らせたこの夜空は
まるで
この不安定な心のよう
まるで
この静寂な中に狂気を持つ心のよう
明日からやってみるから平然を装うけど
それは
自分を安心させるためのものでもあるの
微かに光を放つ
この夜空は
まるで
小さな小さな可能性のよう
まるで
叶わない夢をつかもうとするよう…
だけど…
明日からやってみるから平然を装うけど
それは
自分を安心させるためのものでもあるの
もう自分が壊れるのがみたくないの
597 :
サリ子:03/09/19 22:54 ID:JVBMBtEf
すいません。いろいろな考えがあるのは普通だとおもいますし...
悪口じゃ、決してないと思います。でも、ありがとう。
また、詩をのせてください。
いつでも聞きますから。
自分も、詩を書きます。よかったらのせますね。
598 :
み:03/09/19 23:13 ID:Rxwvtgj3
明け方、でたらめで大きい伉が現れて
卞の母屋正面の柱の勇ましい仄が凶悪な中に毛を失う。
イモの仄は引いて母を許可する。
正面の柱はイタリアが勇ましいか?
(引いて凶悪で反対か?)
母屋正面の柱
勇ましいまっすぐな毛の汲む仄溶ける今中
アフガニの皮の矢が現れてしようがなく母屋正面の柱が勇ましく責め
侮辱の匹は孤独を許可する。
評価をお願いする。
599 :
サリ子:03/09/19 23:21 ID:JVBMBtEf
>>598
あなたの言葉はいろいろなことを考え過ぎている気がします。
その背中にはどんなに恐ろしい怪物が隠れているの?
あなたの言葉は、何の為にあるの?
わからない。
アイムオンリー600
601 :
み:03/09/19 23:31 ID:Rxwvtgj3
公と弊害とポケットと凶悪な甘粛。
それは互いに均等です。
そして乞食の月の手と幼児の前髪が濁って井戸で溶けて
30リットルの凶悪で凶悪な
凶悪犯と正午を分けて嘉痲の中でたこが肥える。
602 :
名前はいらない:03/09/20 00:53 ID:OOiseRNM
>>601 そういう詩はかいてて楽しいけど
読む側に伝わらないもんだよ。
いわばデッサンみたいなもんだ、整理して読めるようにしなさい。
ぼんやり
ぶらぶら
ふぅらふらと
ひとりで歩く
満月と三日月の間
ちらちらついてくる影が
こっちにおいでと囁いたり
お前は最低だと吐き捨てたり
泣きながら慰めてくれと抱きついてきたりして
なにやらなんだか忙しい
ぼんやりゆらゆら歩いていく
私ひとりで歩いていく
月が眠って光が射して
うるさい影たちが散っていった
きっとそれも一時しのぎだと
風がふんっと笑う
なにやらなんだか可笑しくてたまらない
ぼんやり
ぶらぶら
ふぅらふら
歩いていく
私ひとりで歩いていく
604 :
名前はいらない:03/09/20 03:07 ID:7Q8yJl9u
「即興詩」
IDは父親から戴いた
人形芝居、人形劇
聖地
父親を検索してみた でも、父親はいなかった
電話帳を調べてみた 父親の電話番号は見当たらなかった
郵便ハガキの郵便番号も あて先も 父親のものではなかった
でも、たしかにラブレターは届いた 新聞にはよい知らせはなかった
目覚め どうして、父親と電話が繋がらなかった
テレビのプログラムも、シナリオがかわっていた 広報部だ
情報操作だ 陰謀だ 陰で人形をあやつっているのは 黒幕だ
テレビを見ていた子供が、別の脳の成長をはたすこともありえよう
公衆電話から タウンページを調べて 父親に電話した
「cogito ergo sum」
市外局番なのか、フリーダイヤルなのか、それとも電話相談室なのか
110なら、警察で、119なら救急だ どちらも父親に直結している
605 :
k:03/09/20 03:20 ID:M26FYxsI
あしたはどんな人にもやってきます
さっき生まれたばかりのあかちゃんにも
今にも枯れそうな瞳をしたアナタにも
あしたは平等にやってきます
しとしと雨がふったら
あかちゃんは生まれてはじめて
やさしい雨の音を知るでしょう
そして
アナタはうえをむいて枯れそうな瞳を
静かに潤すでしょう
あしたはやさしいアナタです
そんなアナタがダイスキ
>>605最後の一行はいらないと思うけど、そんなあなたが大好き。
はるかに 曇り空の濃淡に好き嫌いを言い始め「女々しい」「英雄ぽい」方角を季節外しのひまわり顔でキョロキョロ ビュービューぶつかる風のお国自慢は雨降る前に話してみてよ
609 :
「嫌われて生きてきた」:03/09/20 13:35 ID:TIzH6kdE
そうやって僕を指差す。
そうやって僕を見てみんなで笑う。
そうやって僕を一瞥して避ける。
いつも、みんなはそうやって僕を嫌うんだね。
いつも嫌われて生きてきたから、そんなことは慣れっ子だけどね。
「大好きだよ」って言われてみたかった。
「私と付き合って」って言われてみたかった。
「キミがいないと、私はもう駄目なの」って言われてみたかった。
……体温が欲しい。
誰も僕とは喋らないこの空間。
誰も僕に話し掛けないこの空間。
小学生の頃に、ムリヤリ検尿を飲まされた。
中学生の頃に、好きな女の子の前ですっぽんぽんにされて、土下座させられた。
高校生の頃に、ヤンキーグループにリンチされまくった。
もう誰も信じない。
もう誰も愛さない。
血が見たいだけでしょ? 吐き気が見たいだけでしょ? みんなうそつきだね。
嫌われた事もない癖に、彼女なんて作るんじゃねーよカス!!
>>609 詩なんか書く奴はきまって全員
ひどくブサイクで頭も悪くスポーツもできない暗いキモオタなんだけど
自覚してない奴が多すぎるんだ
でも君はその事をこの文でちゃんと自覚し始めている
ただ、思ってる事やされた事を
>>609のようにそのまま書くだけでは
それは本当は詩なんかじゃないんだけど
君は現実に直面して 痛苦に満ちた体験をした
そしてそれを自覚的に文字にしようとしている、その点
その点で君はいつか素晴らしい詩がかけるだろうと思う
鮎川信夫や吉本隆明、田村隆一なんかを読んでみたらいいんじゃないかな
君の憎悪を世界の急所に結びつける方法があるんだよ
>もう誰も信じない。もう誰も愛さない。
この詩でそう宣言したならそれを貫いて欲しい
昨日君の泣く声が聞こえた
僕は頼りない言葉を囁くだけ
こんな僕に笑いかけてくれるのかな
弱いだけのちっぽけな僕
ゆっくり空を見上げてる
冷たい風が僕を叩く
この足で君まで歩ければ
僕も強く なれるのかな
ゆっくり歩いて行こうよ
いつもと違う道を歩こう
たくさんの場所を君に見せよう
きっと僕は 弱いままだけど
ずっと君に 笑っているから
612 :
名前はいらない:03/09/21 01:22 ID:tcV+4Rmb
人を好きになる権利を下さい。
人を好きになる権利さえも持たないで生まれてきてしまったんです。
どうして、僕があの人を好きになるだけで、罪過になるんですか?
好きになることすら許されないのですか?
好きになるだけで暴力を受けないといけないのですか?
好きになるだけでリンチされないといけないのですか?
好きになるだけで周囲から「気持ち悪い」といわれて生きてゆかないといけないのですか?
人を好きになる権利すら無いのですか?
好きになるだけで罪になる……僕はどうしたらいいのだろう。
好きになるだけでリンチされる……整形手術をしない限り、僕は永遠にこのままなの?
どうして自分の顔にメスを入れないと、人を好きになる権利が得られないのですか?
死ぬ。
けちな未来捨てて
川に飛び込んでしまえい
おなかすいた子供食べる
僕は獣のお兄さん
病の姉ちゃん 乾杯だ
たまに泣いてしまうのん?ん?
忘れた頃にやってこい
ときどき思い出してやる
殺気立った幼稚園で踊りを踊ろう
ほら みんな笑顔だ
あれまあ
あらまあ
今何時だ
そこさわらせて あげるよここはまたハートにしてジュッとエキストラな暗さでもたどれる くらひ この果実は洗って皮ごとにクリーム色 おいしい 絶望な壁が鈍角に折れる 見間違えたコーナー白 ってわかって崩れてすわってさすって話しながら夜の姿の煙に白く
615 :
批評屋:03/09/21 09:29 ID:vwUTJKmj
>>614 意味ありげな言葉の羅列、にもかかわらずそういうことがバレてしまっている、駄作。
意味があるとしても余りに独善的。前者ならばもう少し仄めかす言い回しをしろ。
後者なら、客観的に自分の文章を読む努力をしろ。
電波系の詩は余程のセンスが無いと惹きつけられない。
>>613 厭世的で個人的には好きだ。
>忘れた頃にやってこい
>ときどき思い出してやる
や
>殺気だった幼稚園
こういう言い回しは凄く面白い、が、こういう詩で
「未来」だとか使ってしまうと急に陳腐に感じられてしまうから注意しろ。
616 :
批評屋:03/09/21 09:35 ID:vwUTJKmj
>>612 ただの独白。詩とは認めない。
>>611 テーマが破綻してる気がする。
>僕も強く なれるのかな
ここはいらんだろ。
弱くてちっぽけで「君」にできることは笑ってあげることぐらいだけど
ずっと僕は裏切らない
ってのが主題なんじゃないのか。
>>609 えーと、独白だな。詩にする余裕を持て。
617 :
批評屋:03/09/21 09:46 ID:vwUTJKmj
>>608 614と同一人物か。ただこっちの方が出来が良い。
もう少しフォローがあっても良い、カタカナを敢えて使っているのはわざとか?
個人的には無くても良かった。
>>605 非常に美しい。最後の一行が確かに陳腐だが、詩の輪郭がぼやけることなく
綺麗に纏まっている。レベル高し。
>>604 父親の解釈によって詩の意味が万別されるな。
ところどころのスペースがうざったいが、出来は悪くない。
ただ展開が飛躍しすぎている部分があるので、その溝を
丁寧に埋めることが出来れば詩としてもっと完成されるだろう。
618 :
名前はいらない:03/09/21 10:50 ID:TMLfROKy
なにもない
きっと僕の心は空白でなにもないちっぽけなんだ
あなたのそば以外で
僕は輝かないんです
あなただけ
きっと僕の心を意味のあるものにしてくれるんだ
そうだ
君に空を見せてあげよう
なにもないけど楽しいんだ
不可能?じゃ、ない
君とだったら…飛べるんだ
どこまでも高く遠くに
そして
誰も知らない秘密の場所に連れてってあげる
僕は誰よりもあなたを愛してます
619 :
名前はいらない:03/09/21 10:52 ID:qHEty+y/
620 :
名前はいらない:03/09/21 13:08 ID:iY5oZbHx
いつもの場所
なにか変わった
同じ場所に同じ様に
そして感じた
変わった
今、季節を感じた
621 :
名前はいらない:03/09/21 13:52 ID:jgfeYWfw
何もないところに手をのばして
何でもない何かをつかんで
どこにもない場所を求めては
結局どこかに居場所を見つけて
誰とも会わないと誓っては
誰でもいい人と出会って
いつでもいいと言っておいては
いつになるのか待ち遠しくて
なぜとは聞かないつもりなのに
なぜなのかひとり悩んで
どうすればいいのかわからないのに
どうにかしなければと
気持ちだけは前向きに
ただ進んでいくのです
622 :
名前はいらない:03/09/21 15:13 ID:ciOHmy5m
一昨日気づいたんだ、俺はきっと外に出られない。
たぶんもうずっと、本当にだいぶん前から逆の方に行きすぎたに違いない。
俺は根源、俺は人間。
昨日気づいたんだ、俺はきっと大人にはなれない。
たぶんもうずっと、本当にだいぶん前にその道を閉ざしたに違いない。
俺は子供、俺は人間。
そして今日気づいたんだ、俺はきっと迎え入れられない。
たぶんもうずっと、本当にだいぶん前からわかっていたに違いないんだ。
俺は神、俺は人間。
誰も知らないことだったんだ。
あの日彼女に送った詩は
違う誰かのための詩
もう二度と届くことはない
空っぽの言葉だけがつづられた詩
624 :
名前はいらない:03/09/21 19:38 ID:DbikD8wO
詩なんて考えるから気持ちが余計落ちるのさ
外は雨が降っている
自分の気持ちを天気が表現してくれてるみたい…なんて詩考えない。
何も考えずに楽観的に突き進めよ我が道
悲観的な詩を詩えば、地に湧く渦巻き状の雲に引きずり込まれる
武器は若さだけじゃなく、知恵やハート等もある
考え込む前にダーツバーでも行ってナンパしてこい
分かったかクズ共が
625 :
名前はいらない:03/09/21 20:17 ID:fMyTqRgQ
幻追う故
現実は遠くなってった
幻追う故
現実は遠くなってった
昨日の月に見蕩れ過ぎた
昨日の月に見蕩れ過ぎた
昨日の夢は
そりゃあもう
甘い甘い自己中心的世界
幻追う故
現実は遠くなった
幻追う故
現実は遠くなった
昨日の月は今日も眩しくて
昨日の月は今日も眩しくて
昨日の君の過去
そんなものはもう
遠い遠い事の様に思えない?
幻追う故
現実は遠くなった
幻追う故
現実は遠くなった
見えない君を追いかけ過ぎた。
昨日の月は…
そりゃあもう
謎の壷
大きなものも小さなものも
なんだって飲み込んでしまうよ謎の壷
私の大好きな貴方さえも飲み込んでしまうが
私が大嫌いなものは吸い込んでくれない
あの
空いっぱい広がる雲も星もスズメたちも
みんな飲み込んでしまえ
『鏘』
とまどう先に未来を見据え
乗り越えた先に大きな自分がある
暗闇を恐れるなら進み
光を得たいのなら後ろふりかえらず
始まりのときがきたのなら
恐れず迎え
輝く今を生きなさい
身を置く場所はいつもそこにあるから
626の方、いいっです。感性に響きます。女性?男性?どっちかな学生だから
男だと思うから、なんかなお惹かれるかも。こういう詩が大好きだろ
私が書いた詩をあなたへ、
繁る水
凪る風
突然停まる電気
流離いの鉄瓶
霞む蛇
嗤う鯉
それではまた遭いましょう
・・・・
アラジンの魔法のランプとか、あくびちゃんとハクション大魔王の壺が
好きです。あのとじた空間の中に何があるのだろう?
629 :
名前はいらない:03/09/21 23:53 ID:Q3ZlYFZR
#辛口批評しろや
☆俺とお前の何か
海が荒れるのは 怖い守り神が住むから
涙を流して 新しい大地にするため
風が流れるのは 優しい妖精が居るから
翼を広げて ささやかな想いに乗せて
☆が輝くのは 戦う勇気があるから
未来を感じて 明日の入り口見つけて
630 :
サスライノグングニル:03/09/22 00:31 ID:KwlQQTay
『☆』
雨…生きてる物に潤いを与えるが甘い式日を欲させる
空…可能性を感じさせるが逆に空虚な残酷でもある
流れた雨を
遅れた雲を
誰も見向きもせず太陽は回る
意味も無く?
(分からない)
なら、雨や雲には意味など無いの?
(分からない)
…じゃあ君に意味があるの?
(………。)
あぁ…みんな意味があるんだ
631 :
名前はいらない:03/09/22 00:31 ID:3lXFxrrC
高校三年の頃、付き合っていた彼女がいた。
泣きぼくろをつけた、凛とした顔つきの女の子だった。
彼女とは遊びとかそういった関係じゃなくて、変な話、本気だった。
実際に俺は彼女との将来をずっと考えていた。
彼女もそうだったと思う。
けど、倦怠期みたいなもので、互いに別の好きな人ができてしまった。
そして別れた。
別れは俺から告げた。
よくある事だろうと俺は思っていた。
それから十数年が過ぎ、俺はすでに既婚者となっている。子供も二人いる。
秋も過ぎたある夜、飯を食い終わった俺はリビングで子供と一緒にテレビを見ていた。
ふいに目を外にやると雪が降っていた。初雪だ。
「もし初雪が降ったら、その日の夜、あの街灯の下で待ち合わせね。」
「なんで?」
「私に告白した日でしょ?告白した場所だし。」
「それ、恥ずすぎ。・・・絶対誰にも言うなよ。」
確か付き合って間もない時にした会話だ。
脳裏にその会話が甦った俺は自然に体が動いた。
「ちょっと、こんな時間にどこ行くの?」
「散歩がてらタバコでも買ってくるわ。」
「明日も仕事あるんだから、風邪ひかないでよ。」
632 :
名前はいらない:03/09/22 00:31 ID:7asrI+oX
>>629 辛口にするつもりは無いが、何にも伝わってこない。
だったが、頑張って感性を敏感にさせてもう一度読んでみた。
風とか海とか、色々な舞台があるんだけど、それって、その人にとっての、いろいろな事件を指してんのかな?
一応タイトルは俺とお前の何かだっけ。
だったら「お前」に何かの感情をぶつけられた時の状況を指してんのかな。
いまいちわからんが、一言で言えばまとまりが無い様に思える。
携帯だからあんまり打てない。後は俺の言いたい事を感性で感じ取ってくれ。
633 :
名前はいらない:03/09/22 00:32 ID:3lXFxrrC
ガキの頃と家は変わっている、それでも車で行けば五分ほどで着く距離だ。
けど、なんとなく歩いて行った。
数年ぶりに見るあの風景は変わっていた。
近くにショッピングモールができていて夜でも人は沢山いる。
「もう告白できるような場所じゃないな。」
苦笑いしながら“あの”街灯の下にあったベンチに腰を掛けた。
胸ポケットからライターを出し、タバコを吸い出す。
何も考えずに街灯を見上げた。
雪はまだ降り続いている。
少し離れた所から子供の声が聞こえた。
ベンチにもたれかかった体を起こして俺はそっちに目を向けた。
そこには男の子を連れた女性がこっちを見つめて立っていた。
目元には見覚えのある泣きぼくろをつけている。
その女性と目が合った俺は立ち上がり、軽くうなずいた。
女性は笑顔を見せた。
それを見た俺は後ろを向き、歩き出した。
大きな牡丹雪はその日一晩、降り続いた。
紙にガスを描いても食べたくはならなかった
613も好き棚さ
学生筆人さんへ俺の中では、透明人間が現れて、詩を書いてくれてるって
感じ佐へへへ
636 :
野良豚:03/09/22 03:41 ID:9Lw7gxE9
何処へ行ってもいい僕は
どのビルにも入れてもらえない
何時なにをしても構わない僕は
何をしても手遅れよと言われる
誰よりも自由な僕は誰よりも何も出来ない
次に僕を見下した人に僕は噛み付いてやるんだ
僕を視界から消した人に僕は噛み付いてやるんだ
637 :
野良豚:03/09/22 03:47 ID:9Lw7gxE9
あの子を愛しているから
いっぱい嘘をつかなくちゃ
あの子が気付く前に
それを本当に変えなくちゃ
二人で生きていくためには
お金をいっぱい稼がなきゃ
誰かを騙してだって
僕をたとえ失ってでも
638 :
北:03/09/22 04:18 ID:koOdzQbQ
『自由』
誰かがさ、
「自由にどうぞ」
なんて言うから
僕…、
目を閉じたんだ。
だから見逃しちゃったんだよ。
「在る」
そのたった一つの眩しい輝きを。
639 :
弐対 ◆LBzBg/yd5c :03/09/22 10:54 ID:RswLFDVq
灰の膜に石を投げつけろ。
亀裂にならない距離でも。
その奥のサファイア見据えて。
押しつぶされそうな息苦しさも、
まとわりつく濁った露も、
石をさらって足掻いて足掻け。
頓挫してしまっては、
明日の望みに屈するのみ。
(意訳:台風ウットウシイ)
640 :
名前はいらない:03/09/22 10:58 ID:lJ2lYVpx
「ねもい」
ねもい・・・ね?
ねもい!
641 :
名前はいらない:03/09/22 11:41 ID:ERpDyvzr
勝敗なく
繰り返される
ディスカッション
これ日常
微妙にずらす
現実との時間軸
交差しては
涙を呑む
642 :
名前はいらない:03/09/22 11:46 ID:v6THTdx0
643 :
黒猫:03/09/22 12:20 ID:ImiGg/Ox
僕は今痛みの中にいて必死でもがいてんだ
何度逃げても襲ってくるこの痛み
ああ空を飛びたい
きっと空を飛ぶことができたらこの痛み
忘れることができるだろう
ああ空を飛びたい
644 :
all_about_taka:03/09/22 12:22 ID:S4/ueiUB
よろしくお願いします。
645 :
all_about_taka:03/09/22 12:24 ID:S4/ueiUB
話せば永くなるの。
心を失い ママの言う通りにしてきたけれど・・
眠るのも楽じゃないのよ
何かに捕われて 思うようにわらえない。
胸を裂くプラズマ
見えない力。
思うように生きるには 時間が無くて
不安にくちづける度 何かがひび割れていく・・
どうか行かせて
失くすものなど
何もないじゃない。
生きていく
準備はいい?
わたしはもう、
同じじゃいられない。
646 :
北:03/09/22 12:33 ID:koOdzQbQ
>>645 失礼ながら。
よろしおま。
俺は好きやね。
共感できる。
冒頭の一小節は
強烈パンチにも感じ、強烈空振りにもどっちにも思えるっす。
647 :
all_about_taka:03/09/22 12:44 ID:S4/ueiUB
>>646 感情がない。記憶がない。の、
>>384で、
北さんに厳しいお言葉いただいていたので、
嬉しいです。ありがとうございました。
648 :
4th ◆HdqTLODCXU :03/09/22 12:49 ID:ajRCVdPt
くらがりの 小雨の朝が小さくなっていたのでつま先で踏んでから地下鉄 500_gペットの季節の終わり 閑散がオフィス いつも発汗していた夏の砕けが寝ぼけ気分に聞こえてきた仔猫の呼び声に連れて行かれた未明を終えて
気が付いた僕の先週の続きに「群れる猫」の遺伝子が降る
649 :
北:03/09/22 12:49 ID:koOdzQbQ
俺の評価はあてになんねーね。
(*^_^*)
650 :
all_about_taka:03/09/22 12:58 ID:S4/ueiUB
>>649 北さんの詩、自分は好きですよ。
なかでも3つ、とても好きな詩があります。
そろそろ寝る時間なのでは?
おやすみなさい。
住宅団地の小さな田んぼは今日もファンで取り囲まれている
寺山修二に熱狂的な者たちで
死のう、死のうと思うのだけれど
あまりにも小さいし不作なのである
どうせどうせ どうせ死ぬのなら金の稲に死にたいと
黄金のジパングとその人達は
南風に攫われるように 熱い国に旅立った
そのなんとも軽やかな感情の在りは凄まじいものだった。
暇で暇でしょうがないからといって
苦労しなくてもいいじゃないか
印度まで行って
暑い夜に魘されて、飲み水で腹を壊す姿
そんな人たちを嫌な目でみている印度の老人は
多分、寺山修二だ
652 :
名前はいらない:03/09/22 13:38 ID:ujl25oj1
「最強という名の幻想に取り憑」
愛
オレにはそれしかない
あとは
金が欲しい
そーすればオレは最強となるであろう
おなら
ねえ、知ってる?おならって鳴らすから来ているんだって
おれ最近知った。物知りでしょ?
つーかありえなくね。
味噌。
654 :
名前はいらない:03/09/22 21:34 ID:gi2Un3V/
評価宜しくお願いします。
「カラメルソース」
カラメルソースは恋の味
甘くてほろ苦い恋の味
甘くてほろ苦いカラメルソース
甘いプリンに打って付け
素敵な恋があれば
悲しい別れが来るように
甘いプリンの下には
ほろ苦いカラメルソースがある
楽しかった日々も
別れがくれば悲しい思い出が残るように
甘い甘いプリンも
食べ終わればただ苦いカラメルソースの味が残る
あの彼女(ひと)との始めのキスは甘い甘いプリンの味
まるでこれから始まる日々が甘いものだと告げるように
けれどあの彼女(ひと)とした最後のキスはカラメルソースの味
まるでほろ苦いキスは容器には何も残っていないことを示すように
age
656 :
トマト ◆Crg8ZmSej2 :03/09/22 22:25 ID:ODfu0BAR
「CENTER OF UNIVERSE」
今日 教会の鐘が鳴る 全てはそこから始まる
限界点がスタート地点なら いつだって人は楽しい
どの世界も唱えてる 人の在り方同時に政治
本当に縛られはしない 世界はこの姿では無い
悩みあるべきはずの孤独の世代を尻目に
ほっとかして 今は狂ったように見ている
今はただ胸の中に詰まる
自我を皆の為に使いたいだけ
古びた釣竿にかかる魚
あぁ 僕らは平穏に扱ってないか?
未来 過去 現代 全て 何もかも平行であるべき
途端に変わったように見える この話題も全て繋がっている
社会 経済 理論 政治家 いつだって嘘をついている
レオナルドの残した台詞にわずかにそんなのが有った気がする
蒸発された水が氷に変わるときも
僕ら知らず知らずと無視してる
657 :
トマト ◆Crg8ZmSej2 :03/09/22 22:33 ID:ODfu0BAR
今はこの情勢さえも酔い風と 共に歌っちゃえば 井の蛙
旅人も宗教観も全部一致
この世界は幻に包まれた幻想世界だ
僕には見える CENTER OF UNIVERSE
今日もTV BLUES 不況という二文字
裕福に暮らしてるように見える でも実は崖っぷち
裁判沙汰にしたらどうだい? それで解決 未然解決
僕にとって利益とは何だ?
金欲 愛欲 睡眠欲 食欲
あれれ?三大欲求より何か一つ多い気がするよ
今は前人未到の来客を 迎えて楽しんで何億円パーティー
偉大なら総理も林檎と合致
あの光が闇を照らす
僕には見える CENTER OF UNIVERSE
ところどころ凸凹です
あぁ不快感が残留
―――――――ー――ー――――ー―――――ー――――ー―ー―――ー―
658 :
僕が作詞・作曲した歌の詩で、バンドでも演奏しました。:03/09/22 23:13 ID:LNE6St4z
「童貞喪失記念日〜16歳の甘ぁい思い出〜」 作詞・僕(Vo,Gu)です。 作曲も僕です。
体温が吸い込まれていく。体温を飲み込んでゆく。
あたたかく懐かしい、どうしてだろう。記憶がある。
嘘でもいいから愛して、嘘でもいいから抱いて。
愛してくれてなくてもいいから、弾力を下さい。
背伸びして、背伸びして、大人の階段歩むの怖いよ。
でも一度でいいから、知ってみたかったんです。
湯船の中でドキドキとバクバクが止まらなかった。
でも僕の「はじめて」をあなたにあげたくて……。
いつも嫌われて生きてきたのに、こんなに優しく教えてくれた。
たった一度の思い出(遊び)だけど、はじめて「人のあたたかさ」を知ったよ。
ずっと、忘れない。
においは鮮明に覚えている。体温がひどく快感だった。
脂肪にうもれる本能は、トランポリンに似ているのかも……。
思いの他、唇が柔らかくて、病みついて飲み込んだ。
「もう天使を辞めてもいいよ。僕をめちゃくちゃにして……」
奴隷になりたい。意識も要らない。あなたに溶けたい。
Melty Skin.
僕を……吸収して。……虐待して。……あなた塗れにして。
そして僕は駄目になりました。
659 :
名前はいらない:03/09/22 23:25 ID:82mPz0LD
自分勝手なコトが 愛だと言ってみたり
先走って からっぽになって つったってたりする
握り拳あっためて 君の事待ってる
愛は大いなる勘違い まだまだこれから
ゴールしたお姫様はそのあとの結末を知らない
手を絡めて歩くだけじゃ物足りない
その先を求めて 狂い笑いしようね ほら
首もと狙うよ キスマーク
私のモノ
愛しいを握り 家出をおすすめします。
妄想のような希望を胸に抱きキった 煮えきったアナタに 家を出て行って欲しい
理想をもってソレが妄想とならぬように高らかと都会に行こう
この何百年も続く風習は若者の力。
金力の老人達に立ち向かえる唯一の力。
体を売る人たちよ 若者のはけ口となって欲しい
若者は彼女を大人に奪われぬよう 若い筋肉を張り咲かそう
なにもソコに居る事は無い。
学歴も要る事は無い。
今すぐ出て行くしか手は無い。
ソレをしてないのならツマラナイのは当然なのだ
>>654最後の段で、もたもたした感じがするのでC+
でも最近のプリンて逆さまに皿に鬱して食べないのが主流なの?
662 :
名前はいらない:03/09/23 00:24 ID:0XANxYet
すいません、五段階評価じゃなかった須磨線
663 :
てす ◆QwaM9H3lKA :03/09/23 00:30 ID:cPNiaIiy
664 :
(-、-) ◆Subaru6TaY :03/09/23 00:34 ID:HC23LGUI
胃は満たされているし
喉も潤っている
多少肌寒いが、これはただの秋のきざしである
将来にたいした不安もなく日々楽日
胸底にはひめたるものはあるが
それを表に出すでもなく
それは面に出してはならず
それを表に出す時期ではなく
それを面に出せば行き場はなく
どうしようもなくわだかまっている
ただ椅子に寄りかかり
父の高い酒を盗み飲む
味もわからないず悦におる
夜中は既にふけている
蛍光灯に赤々と照らされた暗い部屋に
心をくすぐるものなどなく
悦にいても、ひめたるもの大きく
喜ばず
怒らず
哀しまず
楽しまず
しかし日々楽日
ゆえに日々落日
評価お願いいたします。
「BAD ME−SOULDAUT−」
狂った果実噛み締め
冷たい炎 焼き尽くせ
SEVEN GOODSOUL
泣き言を 言っている暇があるのならば
散った花もう一度咲かせろ
RED REDBOY
鮮やかな色彩 罪深き
楽師 プログラムには無い
破壊的なサウンド
ステレオで聞け
瞬きをする間に
唄い殺してあげる
涙を流しても無駄だぜ
なんたって 取って置きのナンバー
NIGHT WORLDinTHEJUMP!
Iam SEXYMOON
怯えたその目つきたまらない
熱い夜に
エキサイティング!
666 :
弐対 ◆LBzBg/yd5c :03/09/23 02:45 ID:GsRdkp1u
>>665 批評できる程の身ではございませんが・・・。
詩というより詞って感じですね。
しかし、若干狂おしいクールさが個人的に好みです。
667 :
名前はいらない:03/09/23 03:25 ID:j5+5xczq
CENTER OF UNIVERSE
は、CENTER OF THE UNIVERSEの方がいい
それだけ、トマト様へ。
668 :
鏡花:03/09/23 04:18 ID:jEtdrJSe
僕の中に、君以外の君の声。立ち上がれ。立ち上がるな。
同じ事の繰り返し。立ち上がるな。立ち上げれ。
突きつけられた真っ赤な答案。
途方も泣くあきれ返る方向音痴な僕。
君は忘れている。君の言葉に、笑うしかなかった僕。
君の事など、見透かせる僕が嫌い。嫌い。大嫌い。
あの日の君の言葉を真実としよう。これが、僕の真実。
閉ざされた想い。もう迷わない。
669 :
てす:03/09/23 04:32 ID:x5+W59wb
途方も無くあきれ返る程、方向音痴な回答。
そう言えば、嫌い嫌いも好きの内と言いますねぇ。
「あの日の」はいらない気がする。深夜なので変な批評で吸いません。
670 :
鏡花:03/09/23 04:40 ID:jEtdrJSe
>>669 批評ありがとうございます。
「あの日」は境界線を意味しますので、必要不可欠です。
ラインの象徴ですから。
「あの日」を削除したとしても、ラインは消えません。
あたたかで 朝陽があたたかくまぶしく今、この黄色の中で 生み出されている心地が昨日に費やされて消えたあらゆる小さな本当を昼に向けて 開放
「校庭」
君は紙コップを齧りながら
音をたててゆれるアイスティーの水面を見つめている
水っぽいにおいが喉の上に溜まっている
そのとき飛行機が窓から飛び出し
まっ逆さまに落下して
体育倉庫のパイプにひっかかっていた
けれど視線が動くことを許された範囲は十度以下
遠くと近くがぼやけだし
遠のいた草原のにおいが
思わず首を引き止めても
汗をかいた目の下あたりに残っているのだ
こうやって僕は白昼夢を見た
まだゼロ歳だったのだ
恋なら何百回としてきたが
僕にはまだ読んでいない本がある
それを図書館へ探しにいかなくてはいけない
汗でびしょぬれの肌を
つかめばすべる
へこんだ箇所がすべって移動してゆく
骨、肉、肌の順に伝わる僕の熱は
炊き上げられた空気に雑じって、急に動こうとおもったら
指は腕と上半身と、砂の地面といっしょに
一回転して忘れてしまう
君は軽い体だけれど
僕と同じだけ持て余す
それより下へ降りて見よう、と
君はひとりで言っていた
君は今度はしっかりと、君のシャツをにぎっていた
674 :
トマト ◆Crg8ZmSej2 :03/09/23 14:04 ID:t8XNuHPs
「NOT FOUND」
頭上に咲く花みたいにいつでも見える
望み 果てる想いは 何かに似てる
どうしていつでも君は優しさを望んでるんだろう?
愛情ってそこにあるのかな?
あぁいつでも叶わぬ恋を連れたまま
今日も次第にNOT FOUNDしてる
今の現状のまま恋を続けるのも良い
だけどなぜか そうなぜか NOT FOUND
675 :
サント:03/09/23 18:44 ID:NWgCLzBQ
「子供たちは」
子供たちは騒ぐ
こんな時代が嫌いだと
春から秋まで泣き喚く
ひみつの花園を探し求めて
どこまでも深く深く
井戸を掘り下って行く
インド人が歩いていた
ターバンを頭に巻いていた
ねずみが走り回る
つらい思い出に出くわす
トマト投げをしている大人たちがいる
電話の鳴る音が響き渡る
すばらしい風景が
ねじまわしで繋げられていく
評価有難う御座います。
もうちょっと詞じゃなくて詩よりのほうが良かったですね
弐対様の好みでしたか。嬉しいですね
677 :
名前はいらない:03/09/23 19:15 ID:JRCdwN5v
678 :
MC海牛:03/09/23 19:49 ID:dcgrDNSy
突然ですがフリースタイルします ヘイヨー 俺はHIPHOP板レペゼン
でも全然 ポエム板と関係ない ワケじゃない
舐めたガキ には見舞うファウスト ファック!ファック!と
連呼してりゃそれなりに味付けできると おもってんなら
固定観念 俺的に言わせれば 乗れてないぜ
ヘイ ピーチクパーチック 小鳥のさえずりみたく
爽やかな言動は 俺には無理だ 未だにフリーター
でも全然おれは困ってないもん お気に入りのクリーチャー
のフィギュア眺めて のんびりしたり スニーカー
はいて焼き肉 ダチと一緒に食いに行く 毎度のマイライフが
楽しいから 親とか親戚が カラスみたく騒ぐ でも俺のタイプする手
全然全然 止まらない 止まったら死ぬ ネットでディすられても
笑って済ます うだつ上がらないバイトの平均賃金 チンチン
いつまでも掻いてるわけには行かない 報いてやるぜ一矢
>>674 多分、ミスチルを意識してる詩だと思うけど、
俺は結構好きです。
680 :
名前はいらない:03/09/24 01:40 ID:unpADzZ8
思いは美化される あんなに熱くなったのは本当だってば
そうやって今朝もコーヒーを飲んでる
早く帰ってきてよ イスは一つ空けて待ってるから
初めまして どうぞ評価お願いします。
貴方に抱かれる
そんな夢で目覚めた朝は、体まで焦がれて
自分の貴方に対するこの気もちは 誇りと思えるの
お願い夢の中でも私を感じて
全てを貴方で満たして
新しい朝にまぶたを開ける
また貴方の体温 感じたいから
682 :
最悪 ◆2Jmj7CWQB2 :03/09/24 13:11 ID:Dn14KPzm
寂しい表情が、鏡の外の男の心を傷つける
男は鏡に話すんだ「たぶん、君は狂いかけてるんだろう」
たぶん、彼は大きなものを無くしてしまったんだ
誰かと会っても、矛先を向けてしまって
そんな鏡の表情が、僕を変えさせてくれない
たぶん、君は大切なものをなくしてしまった
でも、ただそれだけのことなんだ。
そこにはあまりにも多くの人がいて
彼らは来ては、去っていくだけなのに
その何人かが僕の秘密をしり、
僕も彼らの秘密を知る
そんなことが、美しいという今のメディア。
狂ってるはずなのに、誰もが楽しんでいる
鏡の外の男が話しかける
君は大切なものをなくしてしまった
でも、それだけのことだろ?
僕は答えるんだ
もう、戦うのは疲れてしまって
誰とも話したくないんだ
僕は疲れてしまったんだ・・
683 :
鉛:03/09/24 18:02 ID:Qgb4+LpA
ああ、もう皆どれも無印良品だ。
無印良品のティッシュだ。
皆、一枚のティッシュでしかない。
ティッシュの繊維にすらなれなかったのは僕で、
ティッシュ箱になれたのはメガネのあいつ。
一番上のティッシュは、うまく抜けなくて破れる可能性がたかいし、
一番最後の奴は使われない可能性が高い。
結局のところ、それとは関係なく僕は僕で、
今日の僕は鼻水がすごいので30枚のティッシュを使った。
684 :
この詩の意味がわかりません:03/09/24 18:10 ID:BKDei9S2
退歩の裂くような痛みがお前の震える精神の中を走る
それでも、機械のような格闘の中で、お前はまた1マイルを進む
一時的な不明瞭な目的
慰めに達し、今一度損失の合成的な刈り手を貪るために
結果がどうあれ、費用がどうあれ
冷たく、射すような必要が
お前の怪我したものの広間を抜けて引き裂く
その閉じていく壁を持つ肉で造られた寺院を
それでもお前は崇拝者の姿勢をとり、頭を下げ、脆く
支配:かつて優越だった者は
今は混沌の中で従順なペットとなり
すべての苦痛が後退する場所へと
匂いをたどりながら、ひもを引く
お前の過去は、精神の中のぼやけた染み
かつての将来は、今はファイルにされた浅い夢
お前は必要の光に向かって苦悶し
お前の静脈から飲むために光は輝く
「秋刀魚を食べる」
いざ秋刀魚を食べる季節は夏のつづき 今年は大漁で安いそう
丸焼きにして食べる 塩焼きにして食べる
骨も腸も食べる 醤油と酢とマヨネーズとかで適当に美味しくして食べる
大根はない 骨など大して硬くない
身を解そうとしたら暴れるので齧る まとめ買いしたので明日も食べる
一日に二尾食べる 他にはあまり食べない
頭だけは残してしまう 調味液まみれのお前のかしら
尻尾ももうない私の中に 買い置きももう無い
また買ってこよう
また買ってきた
今度は塩味だけで食べる よし身も巧く解れた
白米がある、みそ汁もある
なんだか昔習ったような幸せな 食卓じゃあっりませんか!
米、身、米、骨、米、腸、米、頭、御馳走様
茶で流し込む MATUYAの朝定なんぞ喰ってられるか
秋だ秋だ秋だ涼しいぞおい
秋の味覚だ季語だ風流だ 秋でいっぱいだはああいっぱいだあ
おっぱいだあ 母乳でそう 秋味の
686 :
名前はいらない:03/09/24 18:27 ID:6RDnjyaF
あした天気は晴れるかな
今度は自分を好きになるよ
お母さん
あした天気晴れだといいね
687 :
みなみ:03/09/24 20:20 ID:BqgiAcMB
寂しかった。ずっと。ずっと。
寂しかった。
だけどうまく言葉にできなくて。
できなくて。
哀しかった。ずっと。ずっと。
哀しかった。
だけどうまく涙が出なくて。
出なくて。
ただ寂しかった。哀しかった。
ねぇ?貴方は見たんでしょう?
私の左腕から流れ出す赤い赤い涙。
ねぇ?貴方は見たんでしょう?
寂しかった。ずっと。ずっと。
寂しかった。
哀しかったずっと。ずっと。
哀しかった。
これからもずっと。ずっと。
688 :
:03/09/24 21:39 ID:CGrETyGS
689 :
:03/09/24 21:40 ID:CGrETyGS
茶漬けをずるずると息をためて掻き込んでいる気分である。
>>686 そんな頃に発言の価値
>>685 縦にして背中押して やけどから煙
>>684 必要が自由に溶け出して人間が分かれている
>>681 どれ以上に 歯止めを諜略して合同で眠ると想像
>>675 ドライバーが夜通し回る 無垢の朝と手垢の朝を自然はネジで固定する
>>673 何もかもここには見当たらないと言われる場所に座る
待つのはどうしよう 残された油色の白い芋の一番うれしそうな食べられ方は麻痺の皿に四角 ひきつづき どれくらいのふたりの雨の国 ひと晩の苔はじく水に目覚めを千切られた9末の葉 そして暖色に向かうはずの心たちの冴えた備忘の色がじっとした助けに抗う
692 :
てす:03/09/25 02:22 ID:rWagDtA1
681みたいな下手な恋愛詩って、書く人がいないから
新鮮に感じた。恥ずかしいくらい下手くそだとそれも味があるねぇ
693 :
名前はいらない:03/09/25 02:30 ID:pCjFZ0Ud
681は下手くそ? 詩に下手とか上手いとかってあるのだとしたら、具体的に述べてみて。
694 :
てす:03/09/25 02:36 ID:rWagDtA1
上手い下手はあるよ。もっちある
上手い下手と 好き嫌い いい悪い 何かを感じる感じないは微妙に違うし・。
私は何かを感じないと批評しない
私の好きな詩は、もの凄く下手でも、もの凄くぞっとするでも
なんかあれば 好きと思う
嫌いな詩でも なんにも感じなければ ただの人の書いた詩
695 :
名前はいらない:03/09/25 02:40 ID:AA446kHM
きれいな言葉をならべても むつかしい言葉をならべても 背伸びしてるみたいでいや わたしのくちびるからあなたの心へ届くまでわたしはいつもその距離の遠さを 思い浮かべて ひとり、溜め息をつく
696 :
名前はいらない:03/09/25 02:57 ID:pCjFZ0Ud
>694 理解できなかった。 あれが下手なのはどういう部分ですか?
697 :
てす:03/09/25 03:23 ID:r1vaq9Le
マジレスします。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1055229349/l50 の102と103は私が書いた下手な詩です。
直接何処とは、言えませんが全体を読んで感じ取ると下手です。
別に上手く書こうと思わず書いたからだと思います。
681の詩は作者がどう思って書いたかはわかんないけど、私には
上手く書こうと思って書いた詩ではなくて、貴方に対する
気持ちを素直に綴っているという「感じ」がします。
その素朴な感じを私は受け取って、共鳴します。
ワザと素朴な感じで作者が書いているなら、私の負けです。やられました。
ただ、素朴さの演出は天然じゃないとバレやすいので
恋愛詩など、私はもう随分前から書けなくなりました。以上です。
その辺が分かっていただけましたら、うれしいよ。
もっと、私に詩を下さい ・・てす
698 :
阿麻 ◆IDrsNZ7pRg :03/09/25 03:27 ID:WQaw1k+W
「ヤマかけ」
(舞台はとある予備校。「詩学」の授業の締めくくりとしての講師した無駄話はオフレコで、その無駄話に若干加筆したものが以下である)
「大切だからココは しっかり暗記しとくよーに
・
・
たいへん頭の優れた
口も手も早く じょうずな・・そう上手な
人間が
どっかの世界で
権威とゆう名?で
呼ばれていました
その権威、理由は不明だが多くの人を
「カリオロケラという詩人には生まれながらのレトリックが備わっててソシュールのry
・・・をワタシが感じたから(・∀・)イイ!!」
それを聞いた全世界の人々の反応だが
うち二十パーセントは「(・A ・) イクナイ!」
うち二十パーセントは「本当にいいですねえ・・(統帥しながら心のそこから・・キモッ)」
あとの残り六十パーセントの人たちは全員なにが良くてなにが悪いか
分からない人たちでしたので、やはりというか、権威ある人の言うとおりだと素直に信じたわけです。
講師「いいか。これが、この世界での仕組みです」
(この時すでに大半の浪人生は、教材をかばんとかに詰めていた)
うわぉ。舞台設定めちゃくちゃ・・・
699 :
阿麻 ◆IDrsNZ7pRg :03/09/25 03:34 ID:WQaw1k+W
↑は。統帥じゃなくて陶酔どすえ
700 :
阿麻 ◆IDrsNZ7pRg :03/09/25 03:41 ID:WQaw1k+W
>>698、間違い多すぎたので加筆訂正しました。
「ヤマかけ」
(舞台はとある予備校。「詩学」の授業の締めくくりとしての講師した無駄話はオフレコで、その無駄話に若干加筆したものが以下である)
「大切だからココは しっかり暗記しとくよーに
・
・
たいへん頭の優れた
口も手も早く じょうずな・・そう上手な
人間が
どっかの世界で
権威とゆう名?で
呼ばれていました
その権威、理由は不明だが多くの人を
「カリオロケラという詩人には生まれながらのレトリックが備わっててソシュールのry
・・・をワタシが感じたから(・∀・)イイ!!」
それを聞いた全世界の人々の反応だが
うち二十パーセントは「(・A ・) イクナイ!」
うち二十パーセントは「本当にいいですねえ・・(統帥しながら心のそこから・・キモッ)」
あとの残り六十パーセントの人たちは全員なにが良くてなにが悪いか
分からない人たちでしたので、やはりというか、権威ある人の言うとおりだと素直に信じたわけです。
講師「いいか。こういうのが、いい詩だからな」
・
・
・
(この時すでに大半の浪人生は、教材をかばんとかに詰めおわって、オナニー詩かくぐらいしかすることなし)
701 :
北:03/09/25 03:49 ID:I6TvebWb
へーい
俺はぎらぎら目つきのバリバリだぜ! 横浜あたりでよーこと横浜さ。ぎんぎん野郎は俺をみな!いかしたブギはふりふりさっ!とんでもないのはマッポとマッピー、トムとジェリー。ねずみとねこの喧嘩だぜっ!わーお、ポニーテールのおねえちゃん。うなじがそそるぜベイビー。
702 :
野良豚:03/09/25 04:26 ID:7qdWJ9+y
何もない遠くを見つめて終わる
毎日は安らぎの時に向かって
パラパラと無粋にめくられていく
曖昧な気持ちは置き去りのまま
避けきった刃が満月で照らす
木箱を囲む死者達は手招く
そのベッドに毒の花を敷き詰めろ
焼け付く凍えを溶かす程に
ふと
大声で笑いたくなった
笑ってみた
気持ちよかった
ふと
嘘をつきたくなった
ついてみた
なんとなくモヤモヤした
ふと
泣きたくなった
泣いてみた
心配されたけど、ちょっとスッキリした
ふと
怒りたくなった
怒ってみた
なだめられたけど、スカッとした
704 :
名前はいらない:03/09/25 09:46 ID:lCdx31w8
ふと
学校を休みたくなった
休んだ
怒られた
ふと
盗みたくなった
盗んだ
警察へ連れて行かれた
ふと
死にたくなった
首をつってみた
意識が遠のいて・・・
>4th
あんたは ウンコだ。
706 :
残り物の言葉:03/09/25 13:09 ID:bY5jbPPf
<時間を変えて。>
無機質に眺める
失った全て
抜けていった風景と
渇き切った音と
聞こえない「意味」と
裸足がアスファルトに体温を分けて
逝く風
染む光
枯れ葉が無音に崩れ落ちた
――――ごめん。
ああ。もう一度戻りたいよ。
その瞬間に。
ムルアカ
ムルアカってでかいよね
ムルアカってでかいよね
ムルアカってくろいよね
ムルアカってくろいよね
広大なアフリカ
広漠たるアフリカ
駆け抜けて
ムルデカって赤いよね
ムルクロって赤いよね・・・・・
*そういえばむかしムルデカって映画があった・・・
あのころ事今でも覚えてる・・・・
*くりかえしx20
708 :
名前はいらない:03/09/25 17:09 ID:PpG8cik3
何もない部屋で 僕は左目のない猫と住んでいる
次は左翼のない 鴉を飼おうかな?
僕は街という森が大嫌い
息ができなくなるから
人という生き物に喰われそうになるから
だから僕は左目のない猫と住んでいる
よし。これで左翼のない鴉の出来上がり
この猫は庭に埋めておこう
土の中で 長生きしてね・・・
僕には左目がない
709 :
片翼の堕天使Lucifer:03/09/25 17:24 ID:u6/xIlfS
笑顔の君の瞳に潜む 大きな不安に 僕は気付いた そっとゆっくり 抱き締めたとき 君の肩は震えていたね終わりの来ない長い旅何もかもが 初めてのこと 小さな君のその肩に 背負った荷物は 大きすぎたね
710 :
名前はいらない:03/09/25 18:56 ID:BPUIPnk0
どれ程の心を重ねれば君と
壱つになれる 終わらせたくない こんな世界で 君との旅
ずっと一緒に居れないと気付いて 涙が溢れた
次の世界は在るのかな? また君に逢いたい
また君と笑って居たい 君が居ない世界なら
もうイラナイ
711 :
北:03/09/25 19:10 ID:I6TvebWb
おい!俺の魂の詩には評価なしかよ!もう一度よくかんじやがれ!
>>701
東の妖精
いつだったか
迷子になった森の妖精
アジアの隣からやって来た
不思議な粉をふくろに入れて
ペリカンたちについて行きさえしなければ
お父さんたちの言うことをちゃんと聞いておけば
こんなことにはならなかったのに
迷子になった森の妖精
アジアの東
東京の空に舞い降りた妖精
713 :
北:03/09/25 20:49 ID:I6TvebWb
>>712 そのペリカンは、
桃色ペリカン?
褐色ペリカン?
それによって
かなり絵図等が異なってくるから、教えてください。
714 :
北:03/09/25 20:49 ID:I6TvebWb
>>712 そのペリカンは、
桃色ペリカン?
褐色ペリカン?
それによって
かなり絵図等が異なってくるから、教えてください。
どっちでもいいよ。
716 :
名前はいらない:03/09/25 21:07 ID:F0IoKYhB
キャンデー代わりに体温計くわえて
ホット・オレンジで錠剤流し込む
クールでけなげな君。
ラムネの瓶をゴミ箱に放り込んで、
「ダン・エイクロイドって犬顔だよね。」
なんの話なんだか。
フェイクファーのコートで、
白のエナメル塗りのテーブルに肘ついて、
ジャスパー・ジョーンズの地図を見てる、
恋せぬ少女のきみ。
ギリシア文字を書き込んだ。
Δαικιλαι。
銀のボールペン、
コクトーの「詩人の血」を見てるみたい。
スペードのエースを引いたぼくは、
夜のプラドを暗躍する黒いナイト。
黒い剣に、血と汗落として、
何故か鼻歌はブレイクビーツ。
ダイヤのエースを身に纏うメデイア姫は君。
ジーンズのポケットに忍ばせて、
スタイリッシュ気取り。
「ハートなんてなくたっていいの。」
717 :
北:03/09/25 21:12 ID:I6TvebWb
718 :
名前はいらない:03/09/25 22:34 ID:31EWs8DT
まるで皮を剥ぎ取られ
世界でもっとも危険な場所へ
放り出されたような気持ちだ
私は隠れるものももたず
しがみつくモノも無く
身を守るすべを知らなかった
酷く混乱した私は
自分で自分を抱きしめる事もままならず
ただ自分が混乱している事に混乱していた
悲鳴もあげず
逃げ惑いもしない
あたりを引っ掻き回しもしなかった
まるで皮を剥ぎ取られ
世界でもっとも危険な場所へ
放り出されたような気持ちだ
でもわたしはそのもっとも危険な場所で
今日も笑顔を振り撒き
おべっかを使い
今日も自分が混乱している事の混乱している
719 :
てす:03/09/25 23:27 ID:uvvPf+6q
「東の妖精」は好きだなぁ
ペリカンが動物園から逃げ出して、川にいるのを
昔、見つけたことがある。冬だった。あの人の死んだ前の年だ
720 :
名前はいらない:03/09/26 00:17 ID:s1N2wxep
評価してもらえるのでは…?
721 :
名前はいらない:03/09/26 00:34 ID:9VGS3d3O
ある晴れた日の朝
僕の心は死んだ
君がいない世界なんて
この晴れた空もBLUEなMIND
昨日までは嵐の日でも僕の心(ハート)は
バーニング
あの娘は僕の巣から去っていってしまった
短い置手紙を残して・・・・・
722 :
名前はいらない:03/09/26 00:55 ID:rA1yfojt
汚れすぎてるこの世の中を こぼれ落ちてるヒトの涙を
疑心暗鬼のこの世の中を 自分の身案じて護る核弾頭
そんな自己中集う世の中流石だろう 修羅の道行く まるで野良犬
ほんとにいいのかこの世の中 変えてやろうぜ この世の中
723 :
てす:03/09/26 01:00 ID:VGyCgT7J
生きてゆくことが当たり前のように、
死んでゆくことも当たり前なことなのだ。
詩は、死んでゆくことが当たり前だと言うことを
僕たちに も一度 思い起こさせてくれる
だから、僕は722の詩が嫌いじゃない。詩で革命は起きる。
724 :
名前はいらない:03/09/26 01:25 ID:qhN8W6tl
数字と偏見
「1」は白、空気、女の人
「2」は黄色、街、菜の花
「3」は赤、中庸、命題
「4」は黄緑、春、子供
「5」は青、無、志
「6」は桃色、心理、展望
「7」は緑、草原、未来
「8」は紫、夕暮れ、爺
「9」は黒、災厄、大きな口
ここにあるだけの
僕なのだとしたら
例えそれが僕一人だとしても
ここにいる必要は無いと思う
僕の頭上では
幾つもの星が流れ
流れ
流れ
流れていった
誰も止める人はいない
ここから消えてしまっても
誰も気付かない
ここから逃げてしまっても
誰も引き止めない
それでも僕は
次々と
流れ
流れ
流れていく
星たちを見ているだけで
ここにあるだけの
僕で居続ける
例え誰かが僕に気付いても
ここを動く必要は無いと思う
僕は僕として
君は君として
流れ
流れ
流れていく
星たちになるまでに
一杯輝いていよう
>>725 お腹すいたと瞬く星
>>724 88:ワゴン 100:お試し 158:ビッグ+ 198:こだわり込めて 254:最高の限り 298:リピータの浮動
>>718 全ては授かっていて黒い穴に佇んでいて
>>716 しろいモデルのスリムベリーダンサー ハートでハートで
>>704 連絡の無い何本かの左腕
ちょっと目をそらしていたそれが隙で 考え事で あたり一面が薄い赤紫からの明るさがcoolに上昇 心得の掟 今度は目を閉じる 病気の子供、体調最悪の女の子はどうしているか 意識開いて判ることが限られた手元に向けて昨日の
白い美を担ごうと浴びる世界に気に障る腹のコンテナが随分前から開け放し
雌の乳の大きくて永遠にでたらめで凶悪でしようがなく人民に飛びかかる
穀類の苗の30リットルは痩せこけてきわめておじけづく朝現れる奴隷
玉が溶けるか?尼生伊奈にまた飛びかかるように責めるか?朝に飛びかかって官吏が現れておじけづく
仄が溶ける中に生んで弘の群れは月しようがなく食器を許可することを生む
および仇は朝に飛びかかって官吏が現れておじけづいて互いに元旦のぼうっとしている地方長官は仄が溶けておよび均等で凶悪に匹が許可してしようがなく凶悪に切って反対の手の子孫の仁と源の卞の人民はおじけづいて井戸氏の匹中で凶悪に匹を分悪な中にぼろぼろになる
手はコイを褫奪して通行を許可する
お願いします
729 :
kuraudo:03/09/26 15:44 ID:4BICyPRJ
見るもの全てにうんざりだし
自分に起こっていることも気に食わない
此処は寒い、俺を石に変えてしまう
この街は俺をこのままにさせてくれない
がらくた、殺人、悲嘆、だからこれがエクスタシー?
それは全て嘘だらけ
お前は俺をさらって俺の夢までも強奪しようとしている
それは俺のすぐ目の前で溶けていく、氷の都市
中から凍えていく、癒されるものなど何も残っていない
こんな事が起こるはずがない、これが現実であるはずがない
生ける悪夢、それは何の為?
だって俺はもうわからないから、これ以上はだめだ、だめだよ…
この苦しみ全てに疲れてしまった
頭がおかしくなっていないのが不思議なくらい
終焉の時まで決して終わらないが
以前の自分とは決して同じでなくなるだろう事だけは
わかっている
がらくた、殺人、悲嘆、だからこれがエクスタシー?
それは全て嘘だらけ
お前は俺をさらって俺の夢までも強奪しようとしている
それは俺のすぐ目の前で溶けていく、氷の都市
730 :
犬:03/09/26 16:36 ID:OUGTdynk
薄暗い部屋の中で
木々がどんどん膨らんでゆく
頭から足元へと
感情から精神へと
終わることのないこの頭痛が
時折考えることをやめさせてくれる
ああ、おとうさん
子供というものは
この完璧すぎる小さな怪獣は
大人の形になるために
いったい何度、親を殺せばよいのでしょう
いったい何度死ねば、大きくなれるのでしょう
夜は僕らをそわそわとさせる
何か特別なことが起こる予兆みたいに
僕らはまた勘違いをする
マルチコピペは止めようよ
732 :
名前はいらない:03/09/26 21:18 ID:+N9dlSat
宿命の扉を開けたなら、そこに
ひとつのサークルがあった。
サークルは、かつて見たことがないほど完全な「円」だった。
サークルは、円周率3.141592という常識を覆し、
中心からの距離は各部まちまちだった。
それまでの僕を取り巻いていたあらゆる丸い物体が
いかに未完成であるかに気付かされ
眼球は前後にストロークした。
さん然と流れる涙すら、鉛にように黒く重く
僕はそこに立ち尽くした。
轟音は地響きとなり、五万対の眼球が僕を凝視した。
感覚は麻痺し、ドライアイスか蒸気かわからない煙が立ち込める。
緑だった。
目に見える大半は緑だった。
そして、見るべきものは白く、燦然と輝いた。
733 :
H P MITU:03/09/26 23:12 ID:rA1yfojt
そいつの気分なんてそいつになってみねえと分からねえ
どんな理想を抱えてそれが彼らを支えてきたなんて知る由もねえ
安全で安定された食いもんに囲まれたやつらと
霞すら食えねえストリートチルドレン
何も違わねえただの人間 何も狂わねえ毎日の進展
生まれつきの平和に冒された甘っちょろい人種
生まれた時から隅にどかされた根っこのある強い人種
菓子食って体重気にする女 好き嫌いして残す給食の残飯
どんどんくだらねえ進歩ばっかする石油化粧品会社
そんなことしてる暇あったらコンビニ行って釣りの百円玉まず箱に入れろ
トウキビ食って口ん中満足させろ 褒美やって子供簡素にすんな
俺らの痛みなんか体裁や学歴気にした自己中な悩みばっか
なんか今俺達間違ってねえか この星の軌道きっと阻止できるはず
スカスカの頭でも使ってみりゃ人並以上の営みできるはず
>>733 犬の群れに支配されるカルト
>>728 その気分(女性)を選んだ後を小さな悲劇くらいに演じ続け
あたたかい白を身につけて痕が残らない よっぽど ひっぱりこんで インナーの小さなスリーヴに冬とピンクの子供がニコニコ 緑がオリーヴになってやさしくハートと蕾みをサポートしているワンポイントにも
あさってをゆっくりにたまに焦がしオニオンとかで香らせておいてまた伸ばしてしまう幸せの幸せ
736 :
マキロン:03/09/27 11:40 ID:qFrFSA4H
681です。色々感想有難うございました
>>681は2年程前、授業中に考えて彼氏の携帯に送ってた詩のひとつです。
変な話になりますが、その前の日生まれて初めてエッチをして
モヤモヤドキドキした気持ちを素直に書いてみました。
また下手ながらに書き込んでみますので、
そしたらまた、感想いただければ嬉しいです。
階段を下りている
俺
右足
左足
右足
左足
交互に
右足
左足
右足
左足
交互に
…………
ガタン
自分が立っている段以外の
段が落ちた
足元
不
安定
ゆらゆら
ゆらゆら
ゆら ゆらゆら
ああ ああ ああ ああ 人生の階段の 先も後も 真っ白 ここで時は止まったまま 終
僕をせかす太陽に照らされて
何が忙しいのか 鬱陶しい蝉は啼く
雲レ日 僕をせかす妖精に惹かれて
嘲笑うように鳥は啼く
曇レ日 妖精と吹いたシャボン玉
曇った夕焼け空に綺麗に泡が映った
雨降り日 さようなら。ポツリと妖精が啼く
バイバイ。と手が弧を描くことも 行かないでと握り締める手も出来なかった
妖精と居た夏。
何かに頼って 目の前のことが見えず
何かに頼って でたらめな夢を叶えようとしてたあの日
もう妖精と居ない夏
頬を撫でる風に 涙してみる 夏。
739 :
名前はいらない:03/09/28 18:34 ID:at3VAm1s
マコリンさんの詩はいいですね。
技巧的でないのが、という意味でいい詩です。恋愛の詩は
一番難しいというのをある詩人が言ってます。
そういう体験でしかでない色があるとか、
一方通行で思うという刹那い系の詩も、期待してますよん
♪あなたの腕にすがりつくような、想いにも気付かず
いつも遙かな人なの・・・
昔中森明菜が唄っていた・・・
ぼくはぼくの部屋の中
迷子になる
呆れるほど遠のいている
二人の声
赤と黒の声
なのに ぼくは
すこしも孤独を感じない
飢えているけれど
飽いている気持ちは
目覚めてから眠るまで
持続している
幼いころの夢は
昨夜の夢のように
観たのか観ないのか
もうわからない
ただ目の前にちかちかと
希望が俟っている
ぼくはぼくの部屋の中
迷子になる
だから だれにも
迎えに来てほしくない
741 :
ファネル:03/09/29 15:48 ID:qjLT3bR5
道ですれ違う名も知らない人たち私の生きていることを
誰が確かめてくれるだろう
心の中では声にならない叫び当然のように誰の耳にも届かない
人と人はまみれてこじれてすれ切れて
癒えない傷が時の流れの中に取り残される
思い出だけがいつもいつまでも美しくやさしくて
そのやさしさにもう触れることが出来ないことが
さらに私の傷を深くする
忘れてくださいもう忘れて
このまま空の上に消えてしまえばどれほど楽だろう
明日はいつもやってくる希望といえばそれだけがわずかだけど
ならば明日が来るたび私は生まれ変わって
人と人の心の中を上手くすり抜けて生きたい。
そして心の中から輝ける今日を迎えたい。
思い出よ 思い出よ
おまえは悲しみとともにやってくる
おまえは何処にでも潜んでいる
部屋のすみのバケツや
わたしの体内に流れる赤い血の中にも
おまえはわたしの悲しみをよびさます
赤い唇 そこにも潜んでいる
やがて小さなつぶやきは闇に消えるだろう
思い出よ 思い出よ
743 :
名前はいらない:03/09/29 19:28 ID:BTwfg1AR
ハルマゲドン
大艦隊が総力戦で襲い来る
エルサレムは軍隊に囲まれた
日本には イージス艦がある
日本は世界第二位の軍事大国だ
軍部官僚よ エリートよ
警察機構も充実し 配備され 巡査が
千年王国 至福千年説 浄化されし世界
この世は滅亡す されど魂は死せず
744 :
◆9L./Y7E8wU :03/09/29 19:48 ID:g1akT2si
ケンカしたり
泣いたりして
いつもそばにいたあなた
笑ったり
ロクにしゃべれもしないくせに
生意気にあたしをときめかせるあなた
小さな風よ
いつか大きな風に生まれ変わるその日まで
優しい瞳のそのままで
745 :
名前はいらない:03/09/29 20:04 ID:Rn7RL3ix
二人でよぞらをみている
星
君 間 僕
が開いているのは
さっき喧嘩したから
星
=君 間 僕=
がちょっと狭くなった
=君 僕=
∧
間
はもう無い
流れ
星=
が
見えた
君僕
と は
一つに
やっぱり好きだから チュッ
746 :
名前はいらない:03/09/29 22:05 ID:2yAhXWmX
笑っているのはおまえだけじゃないぞ。
笑われてるのは俺だけじゃないぞ。
お前の物じゃないぞ。
俺の物じゃないぞ。
いつだって反転できるんだ。
いつだって笑ってやれるんだ。
いつだって嘲笑ってやれるんだぞ。
今日も
我が道行く行く
思いだけ。
此処で走り出して躓いてもいいから
膝を擦りむき血を流してもいい
自分の信じた道なら痛くはないだろ
甘さをさしだして仲良く いつもはこんなに頭痛くないけれど病むと可能性は僕をぶつ 痛くない じっとしている時間の鎧に重くお腹の空きを2つにしよう そして紹介
749 :
名前はいらない:03/09/30 00:30 ID:Uq5lS2xi
チンコを出して中出し いつもはコンドームつけるけど病んだ可能性の僕はEDッポイ?
痛い尿道ジトッとしてるチンこの鎧(皮)に重く2段腹でしょう そしてションベン(激痛!)
10ストローク毎のひと息が喘ぎ声って?と苦笑 でもダメダメ 変身したまま旅に出る
751 :
年をとるごとにラブライフが良くなってきた:03/09/30 01:30 ID:Uq5lS2xi
10ピストンの人で喘ぎ声妊娠?で苦悩 ダメダメ人間 栃木のタコ部屋に逃亡する
戦争の恐さをわすれません。
感謝の気持ちをわすれません。
命の重さをわすれません。
愛する気持ちをわすれません。
不変をなめまわし、地図にひろげられた
世界は私の挙動を緩く冒しました。
私は、すべてが愛をひつようとし、すべてがつながって
しまえばよいと泣いていました。
いまは、パズルの最中。
ほんとは、ウラの心臓はしんだのかもしれない。
高速青
通り過ぎていく スピードに
ぼくはついて行く
何処に向かっていても すぐに
加速していこう
どこまででも 軽やかに
たどり着いていこう
徐々に 緩やかに 止まっていって
ぼくの目の前は
青色
最初の旋律
アリア。
悲しみが心の中で詰まる。
祈り。
小さな音から大きな弦より
伝い伝わり流れて行く。
一音一音の言葉。
悲しい美しさ。
生きるという悲しみ、愛する喜び。
出来るならば沢山の人に伝えよう。
なにかを。
755 :
ファネル:03/09/30 11:00 ID:omKJIdca
周りに人は沢山いるのになぜか私は一人
それは甘え心なのでしょうか
町を歩いても電車に乗ってみても一人一人
暗くなった町のネオンを見上げていると
誰かの叫び声泣き声が胸に聞こえてくる気がして
私もとても悲しくなる
こんなに沢山人はいるのに
みんな一人なのか
後姿の人々に問いかける
答えは返らない
なぜ人は傷つけあうのですか
そんなことない私一人が悲しいはずない
ならば笑顔で挨拶をちょこんと頭下げてさ。
時は無常に流れていく人一人道の上倒れそうな今も。
明日はきっと笑顔で誰かと出会おう。
微笑んで微笑んで。
756 :
てす:03/09/30 11:45 ID:ka/C13Rk
すごく、気持ちのいいいい朝だった
分裂気味の、化粧をした時がまだ寝ていた(俯いたまま)
手足が、痺れて昨日から動かせない
レッグスヲーマーを買わなくちゃ
それから、一度にたくさんの事は出来ないが
ザクロの実。子育てしてくれた鬼母
病室に行って、死んだ人の事を思う
墓がない人の献体した骨(心電図が止まった)
少し、禿げてきた後頭部を気遣いながら
時が寝返りを打つ
まだ若い看護士が、遺体を拭き始める
そのそばで、時がゆっくりと腐り始めた(活き活きとして、嬉しそうに)
757 :
ファネル:03/09/30 14:10 ID:omKJIdca
地に手をついて歩くまぶしすぎる光に頭も上げられず
ただ地面だけを見つめている
悲しみは風のようにやってくる振り払っても落ちない
ああこの世に生まれたことを後悔してる
感謝する気持ちももう心の闇に犯されて
風が吹いている。
私と距離を置くように穏やかに。
ただ寂しさが寂しさが悲しいことを思い出せと頬を叩く。
私は秋色の枯れ葉風に吹かれくるくる空に浮く。
758 :
ファネル:03/09/30 15:36 ID:omKJIdca
人には一人でいることのほうがいい時もあるなぁ。
『天国と地獄』
天国と地獄なんて同じ
そう言った君は今何処に居るの?
堕ちたか 逝ったか
ねぇ私は今この引き金を引いて
どっちへ行けば良いのだろう
銃口からプレッシャーが伝わる
引いて その先はどっちだろう
どちらかに舞い降りた時
君は其処に居るの?
私は逝けば良い?堕ちれば良い?
ねぇ教えてよ君の場所
この引き金を引くまでに流した涙が目に浮かぶ
だからもう私は引き返さない、戻らない
ねぇ天国or地獄
逝くor堕ちる
運命は回り始めたんだもの
もう止まらないでしょう?
天国 地獄
この銃口から吐き出されるのは
天国と言う名の福音の序曲か
地獄と言う名の…………最後の終幕なのか
カウントダウンを始めよう 願いと共に
「船上」
アスパラガスに負けたこと
塩ゆでの瑞々しい堅さ
きみは自分を見返らず
船の上の決闘で
負けたこと
金のソースの甘さを馬鹿にした
しっとり乾いた縦筋も
内に秘めた汁気の皮肉か
偶然行った新婚旅行で
船の上で逢ったこと
藻屑がゆらゆら
馬鹿でかい海の容積を見限って
僕らの横を泳いでいたっけ
なんて太陽は目が良いのか
すばらしい丘野菜に負けたこと
アスパラガスの栄光はいつまで続くか
頭痛い 体が芯からきしむ
目の前が朦朧と
頭ん中クルグルと回るよ
クネクネの文字が揺れている
カラカラの喉が痛んでいく
辛い 死にたい 寝たい やめたい
天国見たよ 一昨日見たよ
シャレにならないほど冷えた血管が
あと三秒で破裂してしまいそうだ
ダメだもうダメ
ニューヨークにいきたいよ
紛れ者のせいで全体が雑種 わかんないと思うけれど脳の血管が膨張して頭が割れそうなことは他に例を見ないから指針 連れて行かれているが自然の正直
恵まれていると信じて「お恵み」を天空からに掴むとふたりになる決心に鳥居の朱 足元に火焔下ろして純真に向け結ばれておく静か
763 :
名前はいらない:03/09/30 23:31 ID:rSMPb+aM
>>759 実際、銃を握ったことはないでしょう?
地獄の対になる言葉は極楽。本来はね。
ある映画の影響で、「天国と地獄」が一般化したけど。
もっと自分にとって現実的な言葉で書いたほうがいいと思う。
若い人だと推測します。
背伸びして大層なことを書こうとしてるのが見てとれてしまう。
素直に、自分の周りに転がってる言葉で、書いたほうが良いだろうな。
>>762 >足元に火焔下ろして純真に向け結ばれておく静か
これだけわからないや。
765 :
年をとるごとにラブライフが良くなってきた:03/10/01 00:14 ID:Hm6vt62o
痴れ者のせいで全員がロールプレイング 解かんないと思うけど脳のキンダガーデン柵を膨張させマーケットを見れない自信
スレてイカれるが自然の正味
恵まれていると自負して「御賞賛」を外界から幻の誰かが来る決意に社稷の赤 炭の中の火消して天衣無縫に向け向き直る
静か
>>762 「結婚」について溢れてきた言葉 朱色火炎色で「炭くらい」のレイヤで人と人を繋げる 縁の話の納得に挑んでるのかなぁ
>>765 あらま 降参 祝福されているのは体の一部だと思わざるおえていない 煩悩
>>761 最近のシャワーヘッド INAX PK-A-704/N88
>>763 有難う御座います。
極楽と地獄・・・そうだったんですね・・・。
素直に・・・わかりました。
有難う御座いました!
ねぇ今日さ 昔遊んでたお人形が見つかったのよ
懐かしくなって 同時に さ…… 壊したくなったんだ
艶やかな髪を切って
それでも表情は絶対に変わらないわ
それが…………憎くて
作られた笑顔を滅茶苦茶にしたくなった
そして……
ねぇ不思議だと思わない?
こうやって さぁ
お腹にハサミを刺しても血さえ出ないのよ
………お人形さんだものね
だからこうして…腕を切って良いでしょ?
痛みなんか感じない……………違う?
血すら出ないお人形 ねぇ可哀想だと思う必要は 欠片も無いわ
髪の毛をゆっくりと でも確かに切り刻むの
裸にしたお人形の欠片が其処らじゅうに飛び散って
……良いから血でも出してみなさいよ
ねぇ あたしを血まみれにして
ねぇお願いよ
私の物でしょ?言う事……聞いてよ
ねぇ
血塗れにしてくれたら
あたしは限りない朱の中で
もう1度だけ
夢を見られたかも知れないね……。
*********************************************
ねぇお人形は欠片を残して面影は消えた
今度のお人形は……アナタだよ
769 :
てす:03/10/01 11:10 ID:zIcUBiTK
鉄の扉
安宿、屋根裏の窓から見下ろす広場
きのう、花を敷き詰めたお祭りがあり
花粉の匂いが、残っている
人工大理石、きつめのコーヒー、僕は目覚める
その扉、きっかけは何でもいいから
知らない向こうを覗きたい。
お湯の出の悪いシャワー、ラズベリー、証拠は消える
その扉、悲しい落書きは似合わないから
僕は僕の名前を刻んで行き去る。
吸い殻たばこ、銀貨、ピスタチオの殻、
悶絶、シーツの滲み、コンドームの包。
僕は僕の一部を残して立ち去る。
君がもし、この町に来ることがあったら
見つけてしまうだろう、僕の一部を
しつけの悪い犬が吠え続けてた宿での一夜を
もし君が、この宿に来ることがなくても
僕は忘れてしまうだろう、僕の名前を
掛けがねが外れた鉄の扉の手前を
770 :
1/2:03/10/01 18:09 ID:Am9xyF3W
評価宜しくお願いします(できれば改善点を書いてもらえると嬉いです)
「進む者止まる者」
人は大人になって行く
大人は子供心を土に埋める
また今度と言いながら
リスのように埋めた場所を忘れて
そして人は子供心を捨てるのさ
ゴミ捨て場に置けないのは「捨てる」と思うから
土に埋めておけるのは「取って置く」と思えるから
結局捨ててしまうから
結局忘れたままだから
ゴミ捨て場に捨てるのと変わり無いのに
まだ子供の君なら
まだ子供心を持った君なら
きっと見つけられるだろう
きっと見つけてくれるだろう
僕が無くした宝の在り処
僕が無くした子供心
771 :
2/2:03/10/01 18:11 ID:Am9xyF3W
希望的推測
希望的予想
そう、予想は自分の思うままに
そう、現実は大人の思うままに
お願い
既にそれは希望へと
駄目だ
既にそれは命令へと
ごめん
既に君は大人へと
大人になりたくないと
子供心を見つけたいと
そうしている間に
君は大人になって
僕を残して
君は先に進む
君は手を振る
皮肉か本心か
彼は笑っている
僕はただ見つめている
僕はきっとこの先ずっと動けない
772 :
飛鳥:03/10/01 19:06 ID:IdliGyIc
なんだか、背筋がゾクっとする詩ですね・・・.でも、素敵です。センスいいてすね★
わたしが書く詩とはまた違った詩で、面白いです。
773 :
朽:03/10/01 22:06 ID:dqXkA2sR
題名なし
子供の頃から 何かに一生懸命に
なれることが 素晴らしいと教えられて
それなりに頑張って きたつもりだけど
夢だって散々見てきました 下らないものから
笑われるくらい大きなモノだって
けれど いつからか 覚めてみる夢は
見失なっていた
基準から言えば 夢無き生活は
つまらない物なのでしょうが
それでも精一杯 生きていくのなら
わりと充実していたりして
いつまでも覚められない人は 夢に依って
日々に追いつけない 置き去りにされた
自分すら省みることなく その素晴らしさに酔う
夢を見ながら生きてゆく事に憧れは抱けども
現実に目を逸らしてまでそれを追う勇気は
僕には無いみたい それを哀しいというのなら
それで構わない 笑っていられるさ それでも
774 :
名前はいらない:03/10/01 22:09 ID:wZmQn0JO
ぼくはきみに首ったけ
きみの香りが残る部屋は
ぼくの天国
きみが明日来る部屋は
ぼくの牢獄
どうか鎖を解かないで
>>770 770は良いと思う。
リスのように・・・という例えはしっくり来て面白い。
「捨てる」、「取って置く」の説明も共感できます。
でも770で「僕が無くした子供心」と有るのに、
771では「君は大人になって僕を残して君は先に進む」
と有る。(二つ目の“君は”はいらない)
つまり“僕”は子供のままだということですよね。
これだと770との整合性が取れないのでは?
“彼”も唐突に出てきて読み手に不親切です。
770で終わりで、771は無いほうがいいような気がします。
取ってつけたような印象。
続けるならもう少し練りこみが必要かと思います。
東の光に表情さえる部屋の埃の向こう側一面の陰の国 OKなんとなく すこし時間もどして明けの星といた短いよ しじま 消えてた活き感じる大きさの中にも尖った 誰かの唇がピュアピンクな朝さえも君とで約束事遥かからはるばるに知らせ 闊歩して乱れ時間まわる
777 :
マキロン:03/10/03 08:06 ID:OmA+u1WB
こんにちはですー
部屋の片隅に うつ伏せで待つ
貴方と私を繋ぐ糸電話
鼓膜と心と体を震わせて聞く貴方の声は
…私を救ってくれる?
ねぇ 今、あなたはそばに居ますか
ずっと椅子に腰掛けて 何を考えているの?
自分のこと? どこか遠くの人のこと?
寒い暗い月夜 君とふたり
嘆くくらいなら泣けよ 気にしないで
きれいな白い手首 染めてしまわないで
体の中に流れてるものを信用できなくなったの?
壊すくらいならくれよ 君の心
捨てるくらいならくれよ 君の命
もったいない もったいないよ
779 :
4th ◆HdqTLODCXU :03/10/03 13:06 ID:bG03lPq3
ポッとしたお日様顔baby pink 10月の青空引き出し奥に思い出たんまり そんな真正面に君を正視
>>777 かわいい
>>778 こーいう哀願の時に備えて常日頃自分を律しておくかぁ
780 :
名前はいらない:03/10/03 13:19 ID:Ax2RH1ok
>>4tn
おまえなぁ、もう少しなんとかならんのかぁ。
へたっくそな印象批評から卒業したら?
まぁ、ほとんどが自作自演だとしてもだなぁ。(笑
ところで、オマエいまだ無職なのかぁ?
完全に引きこもってしまったなぁ。さいならの人生だなぁ。
781 :
名前はいらない:03/10/03 14:21 ID:m9tpTLCI
タイトル「増殖」
マイケル・ジャクソン、美川憲一、美輪明宏
レオナルド、ミケランジェロ、ボッティチェリ
ベッティー、ピアニスト青山、坂本ちゃん
クィア・スタディーズ、アカー、ニューハーフ
ああ、同性愛者よ、
独身者たちよ!
労働とは卑しき仕事であると、
あるカトリック教徒はいう
だめ連なんて、アウトノミア(労働拒否自律運動)さ
東京の男性の半分は独身者だそうな
ヤンキー、オカマ、ニューハーフ、ヤクザ、暴力団、カトリック
ED(インポ)、不能、無能、独身男女、身障、知障、童貞処女
独身、純潔に幸いあれ!
782 :
名前はいらない:03/10/03 14:47 ID:Fo4Gk/Ou
>>781 乗せられやすいなぁ。そんなに興奮しないでね。(ぷ
「セイ」
性格さえも占いに押しつけられ 世紀の発明はとっくの昔に品切れだ
精神統一しつづけて精力的に生産活動 先生も生徒もせいぜい頑張れ
セイギとセイギがぶつかって引っくり返りゃギセイになるんだ
整理整頓正座の生活 星座にうっとり青春だ 静止できない正論だ
誠意だらけの惑星は 精密すぎる清潔だ 聖者がやれば成功だ
ぜんぶ政治のせいだろう 姓も名前も放り出せ せいせいしたなら晴天だ
784 :
名前はいらない:03/10/03 16:59 ID:W6B4FkAv
「秋風」
外に出ればいつもと違う風が吹いている なんだか涼しくなった
もうこの服じゃ寒いかな いつも歩く道 いつも見る景色
なのにいつもと違う景色になっていた
切なく照らす夕焼け空 肌にあたる涼しい風
「もうあれから一年か」なんて歳と似合わぬことを言う
去年と何も変わっていない あの時と懐かしい気持ちになった
変わりゆく季節 すぐにまた凍るように寒くなり 冷たい風が顔に当たる
その時にはまた 同じように「サムイ」なんて言葉を口にしながら
この道を通るのだろう
785 :
名前はいらない:03/10/03 19:07 ID:UsO4kRCp
Where's my snare?
I have no snare on my headphones
There you go
Yeah
Yo yo
786 :
名前はいらない:03/10/03 19:08 ID:UsO4kRCp
Have you ever been hated, or discriminated against?
I have, I've been protested and demostrated against
Picket signs for my wickid rhymes, look at the times
Sick as the mind of the mother fucking kid that's behind
All this commotion, emotions run deep as oceans exploding
Tempers flaring from parents just blow em off and keep going
Not taking nothing from no one, give em hell long as I'm breathing
Keep kicking ass in the morning, and taking names in the evening
Leave 'em with a taste as sour as vineger in they mouth
See they can trigger me, but they'll never figure me out
Look at me now, I betcha prolly sick of me now
Ain't you mama, I'ma make you look so ridiculous now
787 :
名前はいらない:03/10/03 19:09 ID:UsO4kRCp
I'm sorry mama
I never meant to hurt you
I never meant make you cry
But tonight, I'm cleaning out my closet
One More Time
I said I'm sorry mama
I never meant to hurt you
I never meant make you cry
But tonight, I'm cleaning out my closet
788 :
名前はいらない:03/10/03 19:10 ID:UsO4kRCp
I got some skeletons in my closet
And I dont know if no one knows it
So before they throw me inside my coffin and close it
I'ma expose it, I'll take you back to '73
Before I ever had a multi-platinum selling CD
I was a baby maybe I was just a couple of months
My faggot father must've had his panties up in a bunch
'Cause he split, I wonder if he even kissed me goodbye
No I don't, on second thought I just fucking wished he would die
I look at Hailie, and I couldn't picture leaving her side
Even if I hated Kim, I grit my teeth and I try to make it work
With her at least for Hailie's sake I maybe made some mistakes
But I'm only human but I'm man enough to face them today
What I did was stupid, no doubt it was dumb
But the smartest shit I did was take the bullets outta that gun
Cause I'd of killed em, shit I would've shot Kim and him both
It's my life, I'd like to welcome ya'll to the Eminem show
789 :
名前はいらない:03/10/03 19:11 ID:UsO4kRCp
Now I would never diss my own mama just to get recognition
Take a second to listen for who you think this record is dissing
But put yourself in my position, just try to invision
Witnessing your mama popping prescription pills in the kitchen
Bitching that someone's always going through her purse and shit's missing
Going through public housing systems, victim of munchausen syndrome
My whole life I was made to believe I was sick when I wasn't
'Til I grew up, now I blew up it makes you sick to your stomach, doesn't it?
Wasn't it the reason you made that CD for me, ma?
So you could try to justify the way you treated me, ma?
But guess what, your getting older now and it's cold when your lonely
And Nathan's growing up so quick he's gonna know that your phoney
And Hailie's getting so big now, you should see her, she's beautiful
But you'll never see her, she won't even be at your funeral *hahaha*
See what hurts me the most, is you won't admit you was wrong
Bitch, do your song, keep telling yourself that you was a mom
But how dare you try to take what you didn't help me to get
You selfish bitch, I hope you fucking burn in hell for this shit!
Remember when Ronnie died and you said you wished it was me?
Well guess what, I am dead, dead to you as can be
790 :
名前はいらない:03/10/03 19:56 ID:CMtBsKB7
街には子どもしかいなかった
無愛想な子どもたちに手を振る
きみ! きみ!
二度と会うことは無いと思うよ
良かったね 良かったね
そうして駆け込んだ車の中で
ぼくと彼女はながいあいだ
ぼうっとキスをしていた
意味を考えると
すぐに死にたくなるからだ
そんな状況だけれど
こんな空想をしていた
偶然に太陽が二つ昇る朝
街の様子は変わっているだろう
すべての子どもたちの
自然に溢れてくる涙で
街路は濡れているだろう
そうして駆け込んだ車の中で
ぼくと彼女は思いつくまま
別れ話をしていた
意味を考えると
すぐに死にたくなるからだ
夜が翼広げるもっと遠く今を追い越して朝と さっきから寝息の宝石は僕のやり直しの新しさを何度も欲しがってかわいい 雲に乗ってやってきた茜の赤はいつも地平の形 地球の重さに横に伸びてblue greyを追いやる ずっと知らないでいること
自分が自分以外ではないことのホントの理由 光の国になっても居続けるただの実感 息を手に吹きかけて世界を少し動かしてからlowdown挑む
793 :
リスキ−:03/10/04 06:12 ID:4mdoTbRM
内側に秘めたこの牙を突きたてよう
最愛なる黒にわが身をまかせて
衝動と限界の峡谷
ふみ外す繰り返しの果てだ
転がり欠けていく甘さに
浸り鋼を溶かしていく
深遠たる心裏
掘り出される狂気
この牙を突きたてよう
あらゆる言葉より深く
794 :
名前はいらない:03/10/04 07:11 ID:unjFtrmy
ハラリとれたウロコ僕の瞳
君の腕の中で泣いている
いつか決めた悲しい誓い
君が抱きしめてくれた記憶
まだまだだな長い長い道のり
君とならば歩けそうな気がする
方向だけは決めて
戸惑うことは止めにして
悲しみもスカっと飲み干してしまおう
手ぶらで歩き出そう
忘れちゃった捜し物は
風が運んでくる
二人の両手を広げて
受け止めなきゃいけない
きっと何かだよ
795 :
名前はいらない:03/10/04 07:36 ID:unjFtrmy
思い出を辿る夢 幕を閉じる朝
置き去りにしてきた何か探せば
きっと誰かを失うけど
ごまかしの日々を捨て 振り返る道程を眺め
忘れかけていた僕を見つけた
無くしてたのは恐れていないあの眼差し
両手を空にかざして大好きな人に叫ぶ
手の平が届きそう 空に僕の雲を浮かべ
そしてまたどこかに戻るのなら
また次の日は違う空
見つけたはずの夢は次の街へと向かい眠る
796 :
名前はいらない:03/10/04 07:55 ID:XXwxavtS
英詩は英詩スレに書いて欲しいな
スペルチェックした?
797 :
☆愛☆:03/10/04 09:12 ID:kSIdL6op
「想い出の貴方」
過ぎ去りしあなたへ 思い出のあなたへ
かけがえのない物に気付きゆくこの頃です
ささいな事に情熱をぶつけ傷つき合って
それさえも微笑みに変わります 今ならば
遠い夏を越えて 秋を過ぎて
あなたの事を想うよ
今でも会いたくて 寂しすぎて
愚かな自分を恨みもするけれど
過ぎ去りしあなたへ 想い出のあなたへ
今じゃ別の誰かの胸に眠るはずだよね
花ゆれる春なのに
>>797 おい。ミスチルの「手紙」じゃねーか。
自分で書いた詩を貼れよ。
799 :
神異:03/10/04 11:28 ID:9LcaYNaP
「そして、終劇を待つばかり」
とうに閉まった幕の外
未だに我等は何を見ている
散った悲恋の残り香か
砕けた希望の切れ端か
いつから世界は停まっているのか
いつまで世界は停まっているのか
されど我等に安らぎは有らず
朽ちることすら許されぬ
楽しいか? 何処の神よ
我等を創りし愚劣なる主よ
己に似せて創った玩具に
貴方が想うは哀愁か愛執か
久遠の昔の光の名残に
冗長に過ぎるエピローグ
終わり続けるこの舞台
決して終わらぬこの世界
踊るは我等の役回り
繰り糸の中のロール・プレイング
奇妙な晩餐は遂に終わらず
狂って狂って 狂ってく――
800 :
800:03/10/04 11:29 ID:PNXHOAUU
800
801 :
名前はいらない:03/10/04 12:02 ID:zyL6deen
入ってくるのは電波だけ 痛くて
情報と喧騒で溢れ返る砂漠の中から、一つの原石を見つける
それは辛いことでは無かった ただ時間が必要なだけ
光ってるのはプラスチックとビニールのゴミ
光るべきものは濁ってて 見つけ出すのが困難なのに
八方から吹き荒れる風は 僕を解放しない
ここが地下なのか、高層階なのかもわからない大都会は
すべてが渇いて濁ってて 太陽すら見えない
802 :
チャー坊:03/10/04 12:10 ID:fGZ8UKC6
歩いても 歩いても
はてどなく はてどなく
握り締めた 手のひらは
汗ばかり 汗ばかり
歩いては 立ち止まり
目を閉じて 振り返る
心にしまった宝は 寂しさばかり
歩いては 草臥れて
振り返り 草臥れて
握り締めた 手のひらは
草臥れて 草臥れて
803 :
名前はいらない:03/10/04 13:22 ID:wCVnsMMK
804 :
わむて ◆wamuteW7DE :03/10/04 15:04 ID:poirskpu
_
( .,‐ '´ ヽ-、_
/⌒)i レノノ))) \ヾヽ / ̄ ̄ ̄ ̄
/ヽ './人il.゚ - ゚ノイ|/.ヾヾヽ< みる、みる、みるまらーーー!
ゞ ("....( (ヽ ⊂)Yiつヽ) |'ノ | わむてさん、地球!
(" "ヽ\.' く _ :|〉ヽ.ヽ| | ノ |
'( " ヽ\し'ノ ヽ| |ノ ノ \____
(\ '("ヽ\ |ノ
\) '((. " し″
805 :
名前はいらない:03/10/04 16:07 ID:1R3ab91A
ぼくはぼくでない感じがする 自分は自分だ
自分は自分なんかじゃない 自分だって自分が決めてるんだ
自分は自分ではない ・・・自分は自分なんだ
メタトロン降臨
転居届を提出
「司令です! 命令を聞きなさい!」
あたしは結婚しないわ 独身女性を貫徹するの
あたしは 人間の食事を拒否するわ いらないの
あたしは 他人から拒絶されるのが きらい
拒絶反応
徐々に染み出してゆく・・・
転居を繰り返す、引越しを繰り返す
なんという未熟、なんという無能
エリート軍隊よ われを滅ぼしたもうことなかれ
官僚もそうだ あたしに構わないで
あたしはオカマ いや、ふたなり
リンパ球 白血球 大編隊
ハルマゲドン 勃発
806 :
名前はいらない:03/10/04 16:11 ID:1R3ab91A
御子なるイエス 今日生まれぬ
闇を破り 光照りぬ
walking talking Jesus!
father god and sunny Jesus!
心に太陽をもて!
良心とは音楽である
妙なる、流麗なる・・・
なんと シャヴが末端価格○○円
覚せい剤が何キログラム密輸だってTVでやってたもの
893は武器を持っているのさ ポン刀だってね
少年ナイフ 少年ナイフ事件 酒鬼薔薇聖斗 環境ホルモン
ドス チャカ 転居 転移 浸潤 ヤク マッポ 極悪人
犯罪者よ 手を洗い清めなさい! あなたの罪は許された!
807 :
わたしの愛の形:03/10/04 22:33 ID:VTjSLgV5
好きだよ。好きだよ。
あなたと死ねたら嬉しいよ。
でも世間では
こんな感情は
可笑しいって。
あなたと死ぬことに
絶対後悔なんてしないのに。
死ぬことは恐いけど。
808 :
片道:03/10/04 22:40 ID:VTjSLgV5
いちばん近くにいたからきっと見えなかったんだ。
知れば知るほど わからないことが増えていった。
何が欲しいのかさえわからずに
勝手に期待していたのはわたし。
あなたは何も悪くなんてなかったよね。
素直になればなるほど 自分しか見せてないような気がした。
わたしからあなたへの思いだけで
つながってるような気がした。
負けたような気がした。
だって
好きになっちゃったのは わたしのほうだから。
809 :
名前はいらない:03/10/04 22:45 ID:xrYqDmRP
チーズフォンデュを食べるために
居酒屋に行った俺は馬鹿だろうか
そして結局チーズフォンデュを食べずに
酒とつまみだけで満足して帰った俺は馬鹿だろうか
>>807 もう少し飾りをつけてみて。
>>808 10代っぽい香り。もっと具体的な、胸に突き刺さる言葉がほしい。
>>809 主人公の性格がなんとなくわかるようで面白い。
811 :
名前はいらない:03/10/05 00:24 ID:uQ/vTcCT
>>795 キレイなんだけどね。
少し物足りなさもある。
切れの有る言葉を一つでも紛れ込ませればグッと引き立つと思います。
>>801 内容とリンクした渇いた文体と言葉でなかなか良い詩だと思いました。
あとは言葉の持つ音を意識したり、行の変え所、読点を徹底して考えるとより良くなると思う。
>>802 最後の段に「草臥れて」が多いかな。
4つとなると少しクドイような…。
でもリズムがあって軽快。悪くない。
812 :
名前はいらない:03/10/05 00:42 ID:PTYuNoqh
人間結局死んじまうんだよ
それが早いか 遅いか
そんだけの違いなんだよ
恥じらいなんて持ってたって
意味ねえんだよ
結局死んじまうんだから
813 :
北:03/10/05 01:51 ID:B3Ssg9Ij
「恋愛依存症」
この会話も貴女へ譲ればよかった。僕がもっと僕自身を知り得ていたら、たった一言の言葉で、愛自身に向けられた懐疑は際立たず、そしてその節度も保てた。愛の謎を貴女は埋めていた。そしてその栓が貴女の手で抜かれたときに、ああ狂ったんだ。
814 :
名前はいらない:03/10/05 01:55 ID:2aUSD9WF
窓を洗ったから、今日は夜景が綺麗に見えるよ
こんな日に、君を部屋に呼べたらいいのに
冬が、気持ちを影絵のように写すよ
僕は今、たった一人さ。
815 :
?1/2?1/4?o?L?]?3?n:03/10/05 02:16 ID:nBVERLol
目を閉じて 現実が見れなくて もう寝ようとしてもどうしても
目が冴えて てか最低の一日だったと思う
敢えて一日に意味を与える必要なんてないのに
いちいち態度に表したり言葉に表したりと
僕は何故チンチンが生えていて 1+1=1になる
意地になる公式からできた大人と子供
よく話せば 皆縮んだり伸びたりする心ってことも誇ろう
その頃まだ空(から)の心が 昔はカラフルだった子供の頃
外の向こうだけが自分の世界 なのにまるで孤独のコソ泥みたく
着せ替え 人形の僕は バスや汽車や飛行機で 毎日違う服を着て
しかも既成概念とやらに乗っかってストーンして
言葉も記憶も全部捨てちまった奴らどうして
どうして生きてるのか 三日間ぶっ通しで 沸騰してる頭を鬱陶しく
思わず差がある運動神経 その後変わる自分の人生
ついてくるトモダチは精神カウンセラーみたいなもんさ
だが夢見るモンスターが知ったチキュウとシキュウの大きさ
生きる動機さえ わからなかったのにさ 野に咲く草花
始め憂さ晴らし 今ではくたばらないように
だって歌わないと生きていけないし 素(スーッ)だと見れない人の目
乃至は認められない人の心どころか
のこのことマイペースな記憶障害者が 結局をこういう詩を書いたんだ
掃いて捨てるくらい 言いたい事があったのに
トモダチと会ったノリで こういう詩を歌ってみることにしたよ
816 :
北:03/10/05 02:18 ID:B3Ssg9Ij
『みんなの秋』
鈴虫は、草むらの影より静かに鳴き、
満月は雲影にて空の上を照らし、
外は微風で、
本は本棚へ、
キャンパスと絵の具も片づけ、
体重計も隠しました。
これですべて秋は実体をなくしましたけど…
あっ、彼の写真も伏せてと…
さぁて、
やきいも食べよ。
>>812 中学生っぽい。言わずもがなのことをいっても誰も感動しないよ。
>>813 ふーむ。「この会話」の「この」ってなにかな。「ああ狂ったんだ」は面白い。
>>814 いいね。影絵ってのはイメージしにくいけど、気持ちはよくわかる。
>>815 生物としての人間に失望してるってとこかな?
>>816 おお。すばらしい。1、2行目ももう少し読みやすいといいかも。
818 :
名前はいらない:03/10/05 03:58 ID:59bjMQ8z
ウソをつくには、あまりに真実がない
819 :
てす:03/10/05 06:04 ID:7A6OlEAr
816は素晴らしい。キャンバスだと揚げ足とっても
いい詩だ。
820 :
マキロン:03/10/05 07:53 ID:p4s2stxL
「たんぽぽ」
厚い雲が退いてくれた
光がこぼれてきた
この丘で君は、幾つの出会いをしてきたのかな?
空が表情を変えるたび
君に会えるのが近づく気がして・・・
あの日、君より早く旅に出た私
そして君のくれた言葉
「必ず逢いに行くよ」
・・・嬉しかった
君の前から去った
新しい生活に根をはり、やっと落ち着き、君を待つ事にした
上を向いて
朝露が落ちると驚くタンポポ
この丘にたった一輪 寂しそうに居た
君の居ない私に似ていた
私はタンポポ
いつまでも迎えに来ない
君もきっとタンポポ・・・
>>812 恥ずかしげに またクルと小さくいつもに合図 悔しさもおとなしく
>>802 タイヤじゃない自分 タイヤの自分
>>801 大都会の光と風雨に晒された物件に位置する
>>799 我等をいいように語る口
>>795 掴みにくい人だから添い遂げない
影が広い 僕になってあの娘の左の脇腹の痛みをムシャムシャと食べる気のやさしい目の小猫さん太陽 そのままおおきくなれ
823 :
all_about_taka:03/10/05 10:28 ID:WCCPhJKG
よろしくお願いします。
824 :
all_about_taka:03/10/05 10:33 ID:WCCPhJKG
泣きそうな時には
ゆっくりと目を閉じて いつも君を想うの。
我が儘な夜には 裸で爪を噛んでいる,、
こんなに弱い アタシを許して。
満たされているはずなのに
笑っているはずなのに、
「今」が悲鳴をあげて 汚れてゆく。
お願い、、
「汚れながらも愛していく」 と、
その声で、指で、唄って 信じて。。
泣きそうな時には ゆっくりと目を閉じて、
いつも君を想うの・・・。
夢見る力をちょうだい。
愛する力をちょうだい。
あなたを愛さない
アタシは大嫌い。
********************
825 :
北:03/10/05 10:52 ID:B3Ssg9Ij
『カラー』
「ピーピッ」
ニンシキ
シマシタ
アナタハ14385−6321−ミドリ−デス。
さてと…、
私の席は
どこかな〜っと?
宇宙という
会社の、
地球と呼ばれる
支部の、
新しい
職場にて。
「えっ、仕事ぉ?貴方の仕事は、
生きるですよ。」
あっ そっか。
826 :
名前はいらない:03/10/05 11:21 ID:C/teTVgZ
ばけつの水
ばけつから溢れる水
流れる溢れる想い
透き通る心
透き通る水は二人を映し出す
この水は残そうか
それとも捨てようか
明日に向けて新しい思い出重ねようか
水から反射する光が眩しい
ばけつの水が雨の
涙の水になりませんように
今日も透き通る水を注ぎはっきり映す
二人の笑顔
明日水が止まるかも知れない
運命はわからない だから今日も笑う
ばけつから溢れる水は今日も止まらない
827 :
名前はいらない:03/10/05 11:31 ID:WCCPhJKG
>>813 コレいいと思う。
この会話も貴女へ譲ればよかった。の始まりは、
正直、やられた!とおもいました。
頭の良くないスローな自分には、
少し読みにくいテンポがありました。
二度目に読んだらスラっといけたので、
問題ないですが、この会話も貴女へ譲ればよかった。
の始まり方からすると、勿体ない気がしました。
好きですけど。
828 :
北:03/10/05 12:05 ID:B3Ssg9Ij
>>827 ありがとう。
本当は出だしに、「座席を譲るように」とあったんやけど、なんか携帯からやからかな?知らんけど、文字数オーバーの表示が現れて入れられなかったのよ。
しかし今思えば、なかった方が良かったかも。実はよく分かりませんが…。とかくあの難散文を二度も読んでくれてありがとう。
829 :
北:03/10/05 12:24 ID:B3Ssg9Ij
>>813についてのそれなりの分解。別れ、恋愛にはそんな(事実)僕にとっての謎が有る。僕はその謎を謎のままで放置していた。だけど君はクールを装いその謎を埋めていた。よく解ってたんだね、いつかは必ず別れがくることを。
ケンカした夜、別れを告げた僕は空っぽだった。バカな男だ。栓を抜かれても、また埋めりゃよかったのに。
「綾瀬に行く日」
その日、品川駅の構内で
電話ボックスに入ろうとしたら先客がいたので
何も思わずに見ていると
その人がチンパンジーでした。
チンパンジーの声が途切れ途切れに聴こえてくるけれど
何を話しているのかはさっぱりわかりません。
その女のチンパンジーが受話器を置き、こちらに振り返ったとき
僕はその猿が、もしかしたら、中学の同級生なのではないかと心配していたのですが、やはり見知らぬ女の人でした。
入れ代わりにその箱の中へ入ります。
すると、獣の体臭のような臭いがこもっていて、息苦しくなり、ただ、僕はただ相手の言葉にうなり声をかえしていました。
ようやく、と言っても二分ほどで通話を終え、外に出ようとしたとき、僕はその箱のそとで、この電話が空くのを待っている人が居ることに気づきました。
その人は人間でした。
彼は小さな目で僕を捕らえると、けらけら笑いだしました。
僕は少し頭をさげてからそこを立ち去り
急いで広い通路を横切り、階段を駈け降りて、覗き込んだ立ち食い蕎麦屋の暖簾の中に、さっきの女のチンパンジーを見つけました。
その猿は、てんぷら蕎麦に唐辛子を振り掛けていました。
僕の視線に気づくと、チンパンジーは人込みの中で両手を大きく振りかぶり、オーバースローで僕の胸のど真ん中にそれを投げ付けました。
見てみると、それは携帯電話でした、プリクラが張ってありました、チンパンジーの姿をした人間が、やくざとような男と映っていました。
顔を上げると、すでにチンパンジーの姿はなく、人間のおっさんたちが蕎麦をすすっていました。
ひとりのおっさんが飲み干した丼をけたたましい音をたててテーブルに置き
顔半分だけこっちを向いて、にかっと笑いました。
僕は相変わらず人間のまま、にやりと笑い返しました。
831 :
北:03/10/05 17:21 ID:B3Ssg9Ij
「実り」
店頭に並ぶ梨の如き我身は、人の情けにより、一筋の光明差したり。
その老いた手とて包まれし日、憂いより放たれし事を偲ばむ。
今、割られ、刻まれし板の上で、その果汁、甘みなることを祈り、我が背去りし大地を信ず。我が感謝に至れるは、食されし一瞬、この一念にて実らむ。
832 :
名前はいらない:03/10/05 17:33 ID:APzZtdaf
■今
明日が攫わせて行ってしまいます
悲鳴をあげて 何処へ連れて行かれるのでしょうか
他人を重んじた挙句の果て 裏切りをプレゼント
皆無に嘆くばかりで 朝は光を満たしていく
変わりゆく世に待ち惚け
私の眼に当然昨日は無かった
耳元でノイズ化するメロディを背に
今日も一日を生きて逝くのです
ポテトチップス
袋の底の方で粉々になったポテトチップス
舌で濡らした指の先で
そっと拾い舐める
乾いた音をたてて
喉の奥へ飲み込まれていく
暖めたミルクと共に
のり塩がついた指先を
そっと舐める仕草
目の前で見れるこの喜びに感謝したい
834 :
阿麻 ◆IDrsNZ7pRg :03/10/05 23:53 ID:kszRsfKH
「センニョのように」
真っ白い桃の 入浴剤
やさしく香る 湯船
変質な やわらかい
湯を かき混ぜる
真っ白い桃の 舌ざわりが
届きそうでも
なんか届いて
来ない
ピーチ・パイの甘いにおいで
もう死にそう
私は仙女 この国を
くまなくくまなく 愉しむ
835 :
名前はいらない:03/10/06 02:53 ID:5VGU/AHg
見て。
私を見て。
捨てられたくない。
だから、よい子でいるの。
そうすればみんな見てくれる。
捨てられたくない。
だから、壊すの。
そうすればアイツは見てくれる。
だから、見て。
私を、見て。
836 :
サボテンの涙:03/10/06 04:45 ID:hWQRvSfz
どうでもいい毎日をどうでもよく生きている
この瞳に 何もうつらなくなったのは何故だろう
淋しさもせつなさも 感じない
ただサボテンのように生きるだけ
つらいのに
この無気力がつらいのに
だれかわかってほしいのに
いつもいつも思ってる・・・
花の様に生きたいと
雑草の様になりたいと
サボテンはいつもいつも思ってる
遠巻きをうつぶせの子供に充てて緑が滑り込む 警戒と怯えと太陽の演算 解答欄に見える枠をくぐった日常に雷イカズチを拾いにフラリと生ける
838 :
負け犬:03/10/06 07:06 ID:KF2EYydD
夜のいない人波にむせ 海と血潮と同じ涙に
溺れた日々よ
ビル窓明かりは消えて 押し出される人の波
高速道路は揺れて果てのない欲望達
望んだ未来は ここにさえ有るのに
見過ごすフリする 届かぬ日々の風
ビル風に乗せ飛べよ魂
ふわり浮かぶ心陽炎 夏を過ぎて冬を待つ秋
君に眠る心静かに 光放つ
839 :
負け犬:03/10/06 07:47 ID:KF2EYydD
気分出してムリする自分も たまにはいいけど
小さな諍いにつまずいた 事は隠していた
彼方に指を指し続ける 強がりに疲れてた
周りで眠る頼りない人を景色には出来ない
私を人々は嘲笑う 帆のない箱船だと
風の運ぶ貴方の軌跡が 私を支えてた
君想えば小さな幸せ望むけれど
沢山の心が私を求めて消えた
幾千の波間の向こうに有る未来に
怯まない私になる あしたの為に
さみしさあそび あの頃の数字は霧散と意味なく今さらの迷いも落胆的重さ持たずに「あかんべ」で愛くるしい 粉々も微塵もよく揺さぶりかけるのが生ナマに撫でられた覚えよろしく リレートの糸をまつげにまちゅげにGold killerなバッカ者どこでも
841 :
てす:03/10/07 07:22 ID:7DkczDYD
ポテトチップスは可愛いから好きです。
人が食べるところをエロチックに誘われてると解釈しました
十万本の君の髪の毛 あなたの目にはけして映らないもの
そのうちの一本は導火線 ドアノブを握るあなたの手
けれどわたしには見分けがつかないわたしにはそれが見えてしまう
だから一日の終わりには必ず謝ろうその接触の間で移動する細菌たち
午後十二時を過ぎる前に 陪審員になれるのは
一生懸命に謝ろう 産まれてすぐに置き去りにされた子どもたち
部屋の中、二人ならば二人 まだ最初のひと呼吸もせずに
四人ならば四人で 空気を汚していない赤ん坊
具体的に言えば半年間 街を歩けば
結局、それに触れることはなかったが
君と同じ細胞を持った奴がどこかにいる
それらは床に落ちていた だがそれら自体に悲劇性があるのではなく
一本とは限らないということなど、知らなかったのだから
悲劇は、そのふたりが出逢うこと
母は新聞を読むことを教えてくれた あなたの実験にはつきあえない
しかし、その善悪までは教えるべきではなかったのだ
リセットの魔法を知らないのは大人たちの方
僕は活字のすべてを吸収し それは、ただ恐れているだけ
こんなに立派な人間になった 七才の子どもは、死など恐れない
余計な労力をつかうのはやめにして よく聞いて欲しい
テレパシーを遣って会話しよう 君が知っているわたしの友達は
体力をから回りさせる意味などないいまではもう友達なんかではない
マナーなんてものをいつまで信じているつもりなんだ?
認識を改めることができるか?
昔は痩せていた両腕にも 鋏で切り取ったあなたの部分が
今はずいぶんと脂肪がついて 床の上に散乱しているけれど
顔つきも中年らしくなってきたじゃないか
それらあなたのプライバシーを暴くつもりなんてないよ
はじめて年相応に見えているよ すべて自然になくなってゆけばいい
ただ、もうどれだけ前のことか解らないけれど
今になってもあのとき君が
右腕を壁に叩き付けた理由は分からない
メビウスの輪は、ヒトと似てる
表だけを辿ることも出来ず
裏だけをなぞることも出来ず
そこにオセロのような救いは無くて
中途半端の残酷が
誰もを悲しませてる
そして
何処にも出口なんて無いんだ
どれだけの犠牲と優しさを越えて行くのだろう?
どれだけの瓦礫と明日を築いて行くのだろう?
出口なんて無い
死んでも
844 :
名前はいらない:03/10/07 17:13 ID:jbsloZS3
>>843 それでは作文な感じがする。
テーマが普遍的でありふれている分
言葉でも結論でも気持ちでも何か生み出さないと
陳腐になっちゃうんじゃないかな?
光と闇の繋がる道を
人の心は廻り続ける
闇の中で悲しみに嘆き
光の中で血に飢える
悲しみだけを永遠の供に
ねじれた場所を見つけることもなく
何時闇に足を踏み入れたかも
何処から光が差し始めたかも
知ることもなく歩む永久(とこしえ)のメビウス
845 :
名前はいらない:03/10/07 17:27 ID:jbsloZS3
>>835 「エヴァ」のアスカのセリフそのままのコピペですね
しかもそれは制作者側が「愚かな人間の言動」を
表現したもので、これが「本心」であれば愚か者を自称
する行為ですね、まあでもそうした中にも激しい本心があれば
感銘を受けたりもするものですが、それもありません
846 :
名前はいらない:03/10/07 17:48 ID:jbsloZS3
>>624 いい詩だなぁ・・・・ここにいる人達は「詩」を現実逃避やリハビリの
「ツール」として詩を使ってる印象が強いけど、近親憎悪なりにまだ幾分
外の世界に目を向けられている点が生々しくていいね
>>658 「現実」と対峙した迫力はいかなる「創作」をも凌駕すると言う人もいるが、
それは本当かもしれないと思うことがある。
そんなことを感じさせる力作だと個人的には思う。
「才能はいらない!真実を伝えたいだけ!」みたいな言葉に少しだけ賛同しそうになる。
現実世界で人と対峙できなかったり引きこもって自分勝手に世界や社会や人間の本性
(自分勝手に作り上げた)を語ったりする「実のない」人々が身の程もわきまえずに
あつかう「お奇麗」なテーマの作品よりもよっぽど崇高だ
847 :
名前はいらない:03/10/07 18:49 ID:3yiUkh9f
>>1-846 つまり皆、相田みつをが大好きだってことでよろしいですね?いいんですね?
まだここで歩いている
風に舞う答えをずっとつかもうとしても
あの日かわした約束が
目の前の水たまりに夢を映し出す
何気ない週末
不意に虚しくなるときがあるけど
いつも感じていたどんなときも
「会いたくなったらここにきてよ」と
あの日の木陰の温もりと
君の言葉を思い出す
夜眠れなくなるときがある
どうにもならない切なさが僕を包み込んでも
町のざわめき耳をふさいで
また目の前の扉をノックしてみる
ずっと意味がないと
思っていた記憶と照らし合わせて
いつも忘れないどんなときも
あの日の空あの日の青春
気づかなかったけど感じていた
君の言葉を抱きしめて
「信仰のこと」
むかし、手招く
愛から
遠すぎるほど
とおざかり
無邪気すぎる
それを
呪ったわたし
おそらくそれは
その時の
わたしの、心の、奥深い
どこかで
この世をつくった奴が憎かったからなのでした
いまは、神を信じ
純金の愛になりたく
この
絶え間ない
時間と頭脳を
イエスに明け渡し
神の心の
ままに 仕えたい
この世を壊したわたしは もう死んだはず
罪が報われて 死刑になったはず
この世が憎くなったら聖書を読むさ
この世に殺されてしまったら
やはり聖書を読むだろう
851 :
てす ◆QwaM9H3lKA :03/10/08 00:38 ID:wor3rXTj
850は信仰の詩ですね。こういうタイプの詩もいいなぁ
もっと書いて、わたしの心をすーとさせて下さい。
『詩学マンセー』
(舞台はとある予備校。「詩学」の授業の締めくくりとしての講師した無駄話はオフレコで、その無駄話に若干加筆したものが以下である)
講師(まじめな香具師)「大切だからココは しっかり暗記しとくよーに」
・
たいへん頭の優れた
口も手も早く じょうずな・・そう上手な
人間が
とある世界では「権威」とゆう「名」で
あがめられていたが
何を思ったか或る時突然
どけだけ多くの人々をだまくらかせるか、という
しょうもないことを企てた。
その日、彼は とある講演会?の壇上から
「カリオロという詩人には生まれながらのレトリックが備わっててソシュールのry
・・・をワタシが感じたから(・∀・)イイ!!」
それを聞いた全世界の人々の反応は?
うち二十パーセントは「(・A ・) イクナイ!」(カリオロケラ^^^のオナニーを見せられているような嫌悪感をかんじたため)
それとは別のもう二十パーセントは「本当にいいですねえ・・(陶酔しながら心のそこから・・キモッ)」
あとの残り六十パーセントの人たちは全員なにが良くてなにが悪いか
分からないかわいそうな人たちでしたので、やはりというか、権威ある人の言うとおりだと素直に信じたわけです。
講師「いいか。こういうのが、いい詩だからな」
・
(この時すでに大半の浪人生は、教材をかばんとかに詰めおわって、オナニー詩かくぐらいしかすることなし)
ーーーーー
>>851てすさんへ レス見てうれしかったです。教会サボりっぱなしなもんで自戒を込めて書いてみました。信仰の詩のあとが・・・ですけど、。。
でわ。
853 :
手裏剣 ◆QZKZdESsI6 :03/10/08 01:49 ID:5S7vqJrN
801から読みました。
>>801 全部体言止めにしたら、もっと雰囲気でそうな気がした。
>>806 漢字、カタカナ、英語、数字、もっとごちゃ混ぜにしたらいいかもです。
>>820 早く綿毛になって、行動できるようになると素敵ですね。
>>825 こういうの好きです。最後の言葉も考えさせられますね。
>>850 信仰のない私にとっては、とても新鮮に感じます。
「両親へ」
どれだけの迷惑 ワガママをかけたろう
この歳なって初めて気づく 親への感謝 今更だけどありがとう
かっこつけてるわけじゃない 言葉じゃうまく言えないから
音楽をやる事 反対もされたっけ 心配かけてほんとわりーね
いつかは孝行するつもりだから 期待して
長生きしなよ 二人とも 体は大事にしときなよ
育ててくれたよね
味方になって守ったり 苛立ちぶつけ怒らせて
色んなことがあったけど ありがとうだけ言っとくよ
855 :
鬱山車脳:03/10/08 03:44 ID:U6xuG2xx
漏れは、バカなのかアホなのか鬱山車脳。。
人生は、孤独の宇宙に漂う一人乗りのエマージェンシーポッド、
狂った座標でこのまま遠くへもっと遠くへ流され続ける。
ある日、良さそうな惑星を見つけバーチャルスキャンでスキャン
してみた、どうもコンタクト取れそうなヒューマノイドがいた、
何度かコンタクトしてみたが事は、あるにはあるがそこは、バーチャル
コンタクト、今では、亜空間通信も通じない。
次の惑星到達時刻は、数年後か?
その時まで私の生存は、定かではない、生命維持装置も壊れそうだ、
今日は、大損して自身を失う。。鬱山車脳。。。
856 :
名前はいらない:03/10/08 04:20 ID:I+taOuA9
857 :
名前はいらない:03/10/08 06:10 ID:Am5Y8pmO
「悪魔の教団」
人を分け隔て
隣人を殺し
目には歯で応え
頬打つ者は殺す
戦の約束は守らず
世界の取り決めも踏みにじる
自らの行いのことごとく逆の教えを請い
それを記した書物を手に
自らの神さえ裏切った自分を責めることなく
その罪の数々を告白する事で赦されると信じる
最も多くの人間を虐殺し
今もまた兵士のいない空に火を放ち
異教徒を殺し油を奪い分け合う
彼等狂った教団の勝利の雄叫びに
神のいないことを確信する
いや、この大地と海こそが地獄なのだと
858 :
名前はいらない:03/10/08 06:59 ID:ayT5G1lH
突き抜けた朝に 過去は石灰化した あからさまな わたしを 忘れてはいけない うごめく内臓を 曲がりくねった血管を醜い脳みそを 今 抱きしめる
デリケイトでとろけてみる勤務の壕の土壁に襞を見てバカ笑い いまのところの会話が平衡にプカプカ腹出して陸揚げ待ち 漏れた髄液の放流に朝から呼ばれて1-2-3 自分で態度する4D交差点stay all of me
>>842 >>830 まだ読めてない(*_*) こんどとかさいどとかで
860 :
北:03/10/08 09:50 ID:zoPJafv7
『創造』
それは貴方を観たときに、
それは貴方の心の中に、
それは私が映るように、
私は貴方に私を観ている。
お互いに…。
私の世界と、貴方の世界が、互いに互いを観て観られ、そして新たに世界が出来る。
更に世界は連続し、新たに新たに世界を生み生む。新たに新たに世界を生み生む。
861 :
名前はいらない:03/10/08 09:55 ID:Jiv4ROC8
共に過ごす時間が足りなくて
苛立ちさえ感じて
信じることに臆病にならないで
眠りを忘れ語り明かした 出会った頃のときめきを
はしゃいで無邪気な子供みたいに
恥ずかしげに笑うあなたが 愛しくて
強く強く絡み合う指 唇重ね合わせて
熱く熱くこみ上げる感情
まるであの時と同じ様に・・・
862 :
名前はいらない:03/10/08 09:57 ID:ZWIXpDuq
「心の欠片」
君にとってのこれっぽっちが
僕にとってのあれっぽっちだった。
あれっくらいの心の欠片が
今でも僕を苦しめるんだ。
今の僕なら、笑い飛ばせるだろう。
勝手の君のように。
それでも、幼き自分は、
いまだに、夢にうなされるんだ。
いつまでも、心の破片は、この中に。
どこまでも、心の破片は、刺さったまま。
君にだけは分かってほしかったなぁ。
そう思えたのは、良しとしよう。
心の破片は、ますます、心に突き刺さったけど。
心の痛みは、生きた証。
>>860 人間1人1人は小さいけど、その人の持つ世界はとても大きいもの。
お互い影響しあって可能性は広がっていく ←と私は解釈しました。
>>861 時間は関係を変えていきますよね。特に出会ったばかりの頃はいいところ
ばかりみてしまう気がします。
アカの代償
おいおいそこの ほおけた面して読んでる お前
「キモイ」垂れ流す キチガイ女子高生糞マンコ
だまらせる方法教えてくれ
無用心な言動の代償 やたら高くつくってな
あああ もう答えは出てる 知ってるよ
2キロくらいのスチールハンマーしのばせて
てめえの頬骨くだけさす
リンゴパイ大好き コブシをたたきつけろ
今日も太陽が ネットリと赤を祝福する
865 :
la:03/10/08 13:19 ID:MHBbWxXB
たくさんのからっぽな背中に
ひとつとして正しい名前などないので
僕は夜中にダウンロードを始める
珍しい小鳥をダウンロードし
秋空のひこうき雲をダウンロードする
かな漢字変換の隙間に
詩は全部落っことしてきちまった
死んだ奴 メシ食ってる奴
はなっからいない奴 不眠症の幽霊たち
このにぎやかな夜
たくさんのからっぽな背中に
ひとつとして正しい名前など無いので
南の空をダウンロードし 路地の夜をダウンロードし
古い柩をダウンロードし 濡れた土の臭いをダウンロードする
手持ちの詩なんてゴミの日に出しちまえ
866 :
la:03/10/08 13:32 ID:MHBbWxXB
雨降る夜に
古い家の古い屋根の下から
のっそりと出てきた黒馬は
猛々しく唇をふるわせて地を蹴ったが
首に縄打つ男どももいないのにまっすぐ歩き
行列の前を横切って向いの角を曲がった
しっぽの先に下げられたのは
揺れる瓢箪
よくよく見れば祖母の祖母だ
古い家の古い屋根の下で
古びた藁御座の上に転がされていた祖母の祖母は
夕餉の度に徳利を空にしてはその中に笑いを吐き出した
笑いを吐き出すたびに身を縮め
やがて小さな乾いた瓢箪となって
黒馬の尾に結び付けられ
夜に門出と言う事になった
無言の行列が見送った後
古い屋根持つ古い家は
雨の中の影になって
やがて夜の中に折り込まれて見えなくなった
867 :
la:03/10/08 18:25 ID:MHBbWxXB
文字を打つ 言葉を叩く
日本語配列のキーボードを叩く 子供の頃ピアノの鍵盤ををでたらめに叩いたように
詩ィつくるより田ァつくれとむかしの人は言ったもんだが
さてこれは詩かね 右から左に流れる文字の列
読み返し 書き換えて
横目でテレビなんぞ見ながら真白きキーをかたかた鳴らす
(何処かの神社の境内で 子供が下駄をかたかた鳴らす)
さあて これは 詩なのかね
無為に過ぎる カーテン降ろしっぱなしの日々
ゆるやかに下降する日々 秋空は高く
…秋空は高くだってさ ケッ
空を見たまえ あの雲の文字コードは何か
あそこでも誰かが 書く端から消えて行く言葉を書き続けている
詩なんて知った事か
たがやす田もないんだから
文字打ち鳴らすよりしかたないじゃないか
闇夜のカラスが カァカァカァ
前から カァ〜
後ろから カァ〜
真っ黒カラスじゃ 見えないよ
妄想魔very gladを呼び寄せて境張り切って 香りが熟していると死臭オエ ラインが直線すぎると影にトロリの不出来 背が低いと印象を砕けない
ブライトな黒に張り合う気持ちをドブ河に落としてもすぐ忘れる ちょっとでもはみ出しているといつまでもファウルだ 慈しみなさい
871 :
てす ◆QwaM9H3lKA :03/10/09 01:08 ID:iv9waEDS
幽霊を一度でいいから見てみたい
数多の人に目撃させて
ダウンロードは霊媒だった?時空間移動
865・・・わたしの記憶が確からしいなら
ダウンロードは、霊の召喚か?
873 :
名前はいらない:03/10/09 05:12 ID:yp1J+6jJ
あゝだうしてヒトはヒトでありつづけるのか
あるいはヒトはそよに揺れる百合であつたかも知れぬ
あるいは大空を飛翔するトビであつたかも知れぬ
しかしヒトはいづれもヒトであつた
それは鯉がいつまでも鯉であるやうに
星の位置が変わらぬやうに
されどもとはひとつであった
私は君になれるだろうか
874 :
名前はいらない:03/10/09 07:05 ID:gZkpCf9k
ヽYvV/
,; ⌒ヽ、ノ `ヽ、,,r'⌒ヽ
( ( ) ノ' 'ヽ ( ) ) ホジホジ
ミ / ,-=・-、 -=・-、ミ'´
,;彡 .,,..rー''´(Ciと'⌒^^ヽ、
彡 / .).ヽ ヽ (プゲラ
彡 人 ,ノ⌒) ト、 ヾ
彡彡 ヽ ヽニソ ノ`、 `ゞ
/彡ミミ彡``ヽ ー/シミシ シ ゙ヽ,
/ ヽ 、 ` ー- イノ ` 、 ミ `ミ
/ ` ヽ-ィ ヽシ ミ
..| _ヽ ノ ヽ ヽ 彡
.| /,ィ'"⌒`'-;,._ ` ) ,,;シ'´
..| ``'-;,._ FIGHTERS i^'"
ミ、 \| <(Ω)>|| |
 ̄`゙ミ、_,,,,,,;;彡ヽ,,, ヽ YY_ノ ノ
`、ソノノ;, ) /
http://p20.aaacafe.ne.jp/~chart/erozlee/index.htm
夢を見ながら算段を効かせてグビグビと泡吹いちゃう現実ゲンミ すごいな連れ戻り囃子 あー止めたいのと その代わりのダミーをズボット当てはめて安心 結果に保証もぎ取り使い捨て頭載せた紫おザブ テーマ卸してくれドンドンドン 評価より干渉が先
追いかけて止まらせてレベル確認させて石 黄色くない黒がポツポツと落ちてきたそんな天候の予報が拡声
「帆」
風の下手にしゃがんでいれば
白髪のビジネスマンが僕の手を取る
黒い髪をした僕は
彼に何だって売るだろう
代価は手を繋いでくれれば
彼の脛が僕の腕
僕たちは転がって坂を降り
銃声を遠くに聴くのだろう
風の下手には声もとどく
波になって押し寄せる人々のたましいが
僕の汗をぬぐっていく
僕ははだかで
ときどき何も聴こえない振りをしてしまう
風は海に
人は貝に
耳は頬笑む
>>848 spanpanpaaaan! さん
ありがとうございます。
>>859 4thさん
お好きな様に召し上がってください。
877 :
名前はいらない:03/10/09 15:21 ID:tQR4tR2e
ずっと立ち止まったままで
昨日も今日も そして明日もわからない。
ただここにはアナタがいないってこと。
いつからだろうね
私の横にはアナタがいなくなって
きがつけば
私は歩くことをやめていた
漂って
漂って
ここにはだれもいない。
わたしもいない。
878 :
名前はいらない:03/10/09 18:06 ID:2K6fObdM
あの頃は何もかもが私を傷つけていたねと
笑った私は泣いていた
本当は私が勝手に傷ついていただけだよ
もう一人の私が囁く
短いでつスイマセン
鏡のむこうのほほえみみすら
あなたのためではないと知る。
880 :
ポエマックス:03/10/09 20:44 ID:ArbwG/tw
なんのためにいきる?
愛 憎 怒 悲
死という選択詩はないの?
ある。いつも考える。
答えはでない。
だから私は、今日も歌う。
ポエム ポエマー ポエメスト
ポエム ポエマー ポエメスト
みんな一緒に!
ポエム ポエマー ポエメスト
ポエム ポエマー ポエメスト
881 :
神異:03/10/09 20:45 ID:QlqqAJdT
『だから僕は』
何も解っちゃいない大人たちと
もっと解っちゃいないガキ共に
腐る前の宝石 青々しい果実
胸を張れる程度のエールを送ろう
誰もサファイアの輝きを否定しやしない
だから自分じゃ ずっと透き通ってる気でいたのかな
少しずつ薄れていく純度 味方だったはずの運命
だから濁り切る前に言って欲しい 「きれいだね」
無責任だった助言者 不適任だった預言者
だけど恨みやしない 誰も責められない
彼だってきっと信じてた
神サマに「ありがとう」しか言えなかった時代を
悔やむことすら辛い至福 ひたすらに涙する皮肉
もう 僕の頭上に太陽は昇らない
無限だった光 明るかった世界
色褪せたね あとは微笑むだけの仕事
無責任だった助言者 不適任だった預言者
思い出せない彼の顔 あれは暗すぎる鏡だった
だから僕は
何も解っちゃいない大人たちと
もっと解っちゃいないガキ共に
腐る前の宝石 青々しい果実
胸を張れる程度の エールを 送ろう
882 :
童貞喪失はソープ:03/10/09 21:07 ID:K5Lsb9gi
僕は傍目から見れば負け組なのだろうけど、僕は初めてがあんなに可愛い女の子で、幸せだよ。ただ……。
ただ……。
僕を叱ってくれる人が欲しかった。
僕を束縛してくれる人が欲しかった。
僕が風俗へ行こうとした時「そんなトコへ行っちゃ駄目だよ!!!」って言ってくれる人が欲しかった。
「別に、好きに生きたら良いんじゃない? 私には関係無いし」……この言葉が痛かった。
嘘でもいいから、僕を叱って欲しかった。
愛情の反対は憎悪ではなく……………………………………………………………………………………………「無関心」
「私よりいい女性(ひと)がいるって」と言って、みんな僕から逃げていった。
「あなたのことを必要としている女性(ひと)が、必ずいるって」と言って、みんな僕から逃げていった。
あまりにも無責任な言葉に、憎悪さえした。
愛しているから憎悪したんだ。「無関心」なら、憎悪なんてしないよ。
誰かを好きになる度に、悲しみのピエロ劇が始まるんだ。
お願い、僕を叱って。
僕を止めて。
僕を困らせて。
僕に我が儘を言ってよ。
883 :
名前はいらない:03/10/09 22:33 ID:ArYHeflm
「ピッチャー第一球投げました!!」
「逮捕状が来ている」
「判決は無罪です!」
殺される、殺される、殺される・・・
いや、恒常性というのは、破壊されてしまうことだってあるんだ
「あたしは死ぬの、肝臓癌で・・・」
決して結婚はしたくない、人間の食事食べたくない、拒食症?
いえ、あたしは他人とは違うの。でも、自分は自分じゃないもの。
他人から拒絶されるって、とてもこわいこと。でも、独りで生きていけるわ。
884 :
名前はいらない:03/10/09 23:18 ID:lJo8jd+y
食卓では皆、笑っているけれど
皆、誰も見ていない所で悩み苦しんでいるんだ
それでも、皆は頑張っている
それでも、皆はまた笑う
885 :
千波 ◆natiJX9Rhk :03/10/09 23:31 ID:2K6fObdM
『雪の館』
鏡に映った道化師は物哀しく踊る
崖の上の館の中
雪が舞う空を眺めながら
数年前のあの惨劇
命を絶たれたはずの貴方が今
目の前で僕を見ている
これは幻だと知りながら
貴方への想いを謳(うた)い
踊っている
僕は 哀しい道化師
886 :
ポエットじゃなくて?(プ):03/10/09 23:54 ID:ydPumGFF
(中也のやうに)
ビルの吐き出すくたびれた人波
分け合って飲み込む改札と繁華街
変わらないフリをする日常を乗り切る
人々のささやかな支え
帰る場所の無い僕は
ロータリーに佇み
一日中それを星のように見る
侮蔑の眼差しで羨望を懸命に隠す
887 :
名前はいらない:03/10/09 23:59 ID:bCIVV9T1
「おっさんの毎日」
真夜中の街 仕事の疲れを癒し 飲み屋で騒ぎ 今日あった嫌なこと
つらかったことをパーッっと洗い流している
気が済むまで飲み 仲間と別れ 一人家に帰る
ドアを開ければ真っ暗で 家族はみないびきをかき寝静まっている
テーブルの上には今日食べた残り物 そして小さな手紙が置いてある
こんな毎日にはもうなれた 今家族の顔が見れなくても
週末になれば みんなの元気な顔が目に浮かぶ
寝るのは毎日深夜 まだ酔いが残ったまま仕事に向かう
電車はいつも満員 ちかんに間違えられぬよう 女性の後ろはなるべく避ける
仕事場についても 今日夜 酒を飲むことばかり考え それを楽しみにしながら
毎日一生懸命仕事に取り組む いつリストラにあうだろう
そんな事も指で数えながら
今日も仕事が終わり仲間と一緒に酒を飲む 週末は何をしようか
家族みんなでどこへ行こうか そんな事も考えながら
こんな平凡な毎日はいつまでも続いてほしい
いつまでも
ふふふ↑すきだ。特に。電車はいつも満員 ちかんに間違えられぬよう 女性の後ろはなるべく避ける
>>887 生命に尽くす太陽気分
>>886 おかまいなく 知らない地帯の苦しくない横断
>>884 創造主のデザインセンスへの疑いを晴らす
>>882 水商売へ
>>879 ガラスのこどもは落書き鏡
>>842 情景と分解 お伝えの左と疑惑の右が時々のすれ違いに読み上げる声明文・・・どこに出撃?
すべては まだ早いコップに海を入れて僕の南の端を伝ういちばんの なんにもない と告げる人に明るい朝の青を長めに福祉の かなりある と汗かくのは山に登ったことの無い哀れ滑って草で鳥で木々で隈なく持たずbrush up硬めの
light blueの 背表紙の机 走るころの
「蝉」
狂った振りをした人は
見苦しい
とても奇麗だ
僕はそれを観にいった
新宿へ
俳優が
拍手と唾気の喝采に
仮面を放り投げる
手を伸ばすまとも正気な人たちの
手の中で
死んで冷たい抜け殻
秋の死体
とても不様に
街の一角に掃かれた蝉も
俺はそれを観にいった
何度も郷愁を鞄に捨て
帰り着いた
家の中で
とても見苦しい
大好きだ!
何でもない
狂った振りした空瓶だって
意味ありげに高いところでおぼろの満月 夜空の向こうから響く低音の唸り 東京は 東京はどうして今、僕の目の前に横たわり口に含んでは無臭に湿らせて鋭角な語尾をあいまいに軽く凍えさす 夜をすすめて低い満月を静かの西に収める頃までじっと
変わっていないだろうExpress僕との距離で今からの短期鬩ぎ合い
893 :
ソトハ:03/10/11 17:26 ID:gqexead2
涙を傾けて
きみの隣に座りました
外を眺めて
瞳の色を知りました
きみが会いたいと願っていた僕は
その期待にはあまりにも小さく頼りなく
僕が会いたいと願っていたきみは
あたたかくみちあふれていました
僕ははずかしくなって
石を隠してしまいました
脚を伸ばして
自分の限界を知りました
腕を伸ばして
きみへの距離を知りました
僕はなきたくなってしまって
きみにしがみついてしまいました
きみは困ったように笑って
また僕をくるしめました
894 :
名前はいらない:03/10/11 19:08 ID:TQPkqk0Y
>>893 すばらしい!!
石を隠してしまいました。
ここなんて、ストレートです。
すばらいい!
895 :
めんたいてんコナソ:03/10/11 21:10 ID:OR7Hxjuj
「愛妻弁当」
父よ
わたしが生まれるころには
すでに戦争は終わっていた・・・・
ケチャップと貴様の涙はw
俺の昼ご飯にちょうどぴったんこ
原爆×2それだけで、そう、それだけで
・・・・
原爆をおとしたん、誰や?
静寂だけが人々を癒してくれた
孤独のみが、あと、人々の祈りが
現在へとつながりだしたにちがいない。
証拠をみせよう
目をとじてごらん
君の大好きなアレが・・
うふふふ
・・
ヤル気まんまんかよ?
あぁ?
少ししゃべりすぎたようだ
もうやすませておくれ・・・
ひとこえ 君がくれてる未来の僕らで吸い込んだ秋coolingsは強く浮かぶ風船で赤 立ち上がらずにいられない 1Fの床を巨人の始まりの足で力強くドンと地球に伝えたい瞬間ストーンの永らくとほく
897 :
名前はいらない:03/10/12 07:49 ID:MyRZpiwY
とにかくボールを預けてくれればそれでいい、あとは俺がなんとかするから。
898 :
消え行く女:03/10/12 19:50 ID:NNALW+on
「ウィンナーコーヒー」
10月の喫茶店
運命的な出会いに 女心は秋の空
電話は取らない
お話に夢中になって
ほったらかしのウィンナーコーヒー
もうずっとメールだけのやり取り、、、
混ぜて 溶かしちゃうか
それとも 食べちゃうか
あいまいな態度が あなたを苦しめてる
ほっとけば溶けちゃう生クリーム
子供の頃は、プラモデルに入っていた
セメダインの匂いが好きだった。
今では、メンソール煙草にそれを
求めている俺。
一度は、草に手を出したこともあった。
だけど、母親代わりに育ててくれた叔母が
悲しむからもう辞めた。
何度、女神様にお祈りしても
見放されちゃった俺だけど、
叔母さんには感謝してる。
それでも、俺は生きて行く限り
流離い続ける根無し草。
帰る家もないけど、叔母さんの
お嬢ちゃんやお坊ちゃんに
申し訳ないような生き方だけは
しないよう。それだけだよね。
母親は遠足の弁当も持たせてくれないような
女だっけ。腹を空かせた俺に、先生がおむすびを分けてくれた。
それでも、死んじまったら、俺の女神様だよ。
よく言うね
「人生は死ぬまでの長い待ち時間」
アホか!!そんなに死にたきゃさっさと死にさらせ!!
そんなもん、一生懸命生きられんボンクラの言い訳やないか!!
俺は絶対死にたかない、生きて生きて生きて生きたるんじゃ!!!!!
「人生に意味など無い」
とか言っとんな!!格好つけんな!!
ほな今から死んでみさらせや!!出来んやろ!!
適当なこと口走んなや!!人生なんて意味だらけや!!!!!
ほんとに世の中アホウが多い!!
楽園は夜 光る点に見えます
足元は夜 闇の中にあります
神さまの星を追われてから
ながいながい歳月が経ちました
とおいとおいむかしのこと
私の皮膚と消化器は未分化でした
酸素と重力にまどろむうち
いつしかこの星のための姿に
すっかり変わっていたのです
それでも記憶の再生は
ずっと続いておりました
神さまは苦しい息のなか
局在していました
局在しているがゆえ
いくつもの過ちを犯しました
私は遍在しておりました
さらさらと遍在するがゆえ
神さまの御業を
笑いものにできたのです
神さまの声はいたるところにあり
私の言葉はいたるところにある
それはめまいを起こすのに
じゅうぶんな悪夢でした
902 :
ソトハ:03/10/13 10:41 ID:vZFx2l1a
あいのうたをうたいます
ぼくにはとてもとどかないようなあなたにむけて
あいのうたをうたいます
そらはすっかりまっかになって
くるまにのるあなたがしんぱいで
ただいのるばかりでした
ぼくのことなんてわすれてしまってもいいんです
あなたに
わすれらててしまってもいいんです
ただたいせつなのは
ぼくにとってたいせつなのは
あなたがしあわせになることなんです
そらはすっかりまっさおで
いねむりするあなたがしんぱいで
ただいのるばかりでした
903 :
名前はいらない:03/10/13 11:29 ID:ZUvpmvW2
遠くの風
意味の無い夢見たあとで
目覚めた瞬間に君の顔
僕の腕をしっかりと力強く握り締めて
離れまいとするその優しさ
怖がらずに羽ばたいて
遠くの風になっていけ
飛び方を忘れたら
迷わず僕に聞いてくれよ
時代は今
音を立てて叫びを上げて
前へと進むけれど
僕らは今
小さいながらも孤独でありながらも
道しるべに頼りながらも
生きている
見違えるくらいに強くなった君
アノ頃はまだ小鳥だったけど
僕の両手にしっかりと捕まっていて
空へ羽ばたく準備は もういいかい?
散水試験なみのお昼の夕立カーテンが田舎ぁを水に封じこめた 込められた気分 この自然が終わったら射出されてみよっと
>>569 弐対さん
構成の硬派な綺麗さがある。
同語反復に陥らないため、言葉一つを説明するのに、言葉二つ以上が必要となること。ぼくたちの限界でもあり幸福なのかもしれないと感じる。
>>730 犬さん
こういうテーマは好き。
子は、絶え間なく父を殺してきた。
父も、絶え間なく子を殺してきた。
「繰り返しからののり越えはいつも、夜、起こる」
その無意識の直感と決め付けが、子を父に変える力。
(たとえ勘違いだとしても)
だから子は、暗闇でそわそわするのかも。
>>830 クロラさん「綾瀬に行く日」
JR綾瀬前のごみごみした不安な感じが、品川駅の構内まで伝染しているのかな。
読み続けるうち胸が重苦しくなる。
チンパンジーは、いまや力を失い一つの記号に成り果てた「他者」の姿?
たぶん違う。生々しい、ほんとうの、ありありとある「うそばなし」。
駅のホームから暗い茂みに向けて何の意図もない 籠原行きは横浜から逸れてあーいってこーきて街の灯りを縫って漠とする 僕は
今年の残りの2ヶ月半を食べにかかる動物食堂車のお客をなりきりストレートあたま撫でオーダーのあとどっかに連れてかれる役でアウト 違う駅なら君の影遊び繰り返しのどでゴロゴロ
907 :
あらかぶた:03/10/13 20:10 ID:XxCqd4hD
私は鍵のついていない頑丈な鉄製の箱の中のプレパラート。
とても頑丈なの。誰でさえも壊す事はできない。
でも、鍵がないから簡単に開いてしまう。
誰でも手を入れることができる。
そしてプレパラートは簡単に割れる。
少し触っただけでも簡単にヒビが入る。
とても頑丈なのは、
私はいつも何かで着飾ってるから。
鍵がついていないのは、
私が誰にでも惚れてしまいやすいせい。
プレパラートなのは、
私のプライドが高すぎて、誰にでも簡単に崩す事ができるせい。
恋をすることは、私にとって簡単なこと。
恋愛をすることは私にとって困難なこと。
気持ちは頑丈な箱によって遮られて、跳ね返って、喉につかえる。
そして飲み込んで、心の中に貯まっていく。
ああ、誰かこの箱を壊してください。
壊してくれたなら、
私は私でいられなくなるかもしれないけれど。
自身で壊す事なんて到底無理なの。
ああ、誰かこのガラス細工を愛してください。
愛してくれたなら、
私はいつでも愛し返せることができる。
愛の言葉が、喉の奥でつかえてしまう私だから。
箱を、壊して
私を、愛、してください。
1+1は、2である。
909 :
名前はいらない:03/10/13 21:21 ID:N4U+XKTP
生きる資格は
何処で取れるのだろう
役所かな?学校かな?
試験会場から探さなきゃ
九×九=ハチジュウロク。
911 :
名前はいらない:03/10/13 21:51 ID:L2Vg0UFV
「人魚の恋」
人魚は、人の子に心奪われ。
その美声まで魔女に奪われ。
泡となりて、永久の命まで。
ねぇ。
あたしが、人魚だったって言ったら信じてくれる?
人魚だった頃の記憶は、意地悪な魔女に消された
ちゃったんだけどね。「人魚」の絵本を読んで、
ピンときたのよ。あたしは、人魚だったんだってね。
だから、あたし、、、。
聞けないの。どうしても。
「あたしの事、好き?」って。
だって、声が出なくなっちゃうのだもの。
だから、あたしは人魚。
いつか、この想いも泡の様に消えちゃうのかな。
その前に、あの魔女とっ捕まえてやろう!
なんて、考えてるんだけどね。現代風に生きなきゃね。
人魚も。
912 :
名前はいらない:03/10/14 01:45 ID:v9dFoRcR
ふかみどり木々を、夜が揺らす
星もない暗い、長い国道を
右手を組んで、二人で歩く
汗ばむ指のすきまに、君の体温を感じる
壊れかけた自販機に、
ポケットから掴んだ小銭を入れる
ちょっと気に入ってる仕草で
かっこつけてみたりなんかもして
歩きながら、君の話をずっと聞いてる
僕らを追いぬく、車の音が響くたび
君の顔に、頬を寄せて
白い吐息、ふと肩をすくめてしまう
913 :
名前はいらない:03/10/14 01:45 ID:v9dFoRcR
雨雲の渦が空でどよめく
星もない暗い、家路で
こんな時、もし一人だったら
寂しい疲れ、僕の奥であふれそう
破れかけた紙袋
買った情報誌落とさないように
ちょっと大げさな仕草で
君の視線を誘ったりもして
歩きながら、君の話を聞いてる
信号で、立ち止まるたび
僕の微笑みに、君が笑い返す
白い吐息、ふと肩をすくめてしまう
テールランプ、ガードレール
光りに影が沈んでいく
いつものこんな時が
大切な時間だと気づいていく
歩きながら、二人、話をしている
俯いた顔も、表情を隠せない
君とふたり、頬を寄せて
白い吐息、暖かく…
「白い吐息」…911-912
914 :
阿麻 ◆IDrsNZ7pRg :03/10/14 02:50 ID:R2AGtxPM
「この世の風」
被害妄想の風は
まだ 顔を上げられないような
神経の痛みの上に生じた熱を以て
成り立ち得、
世のおわりまで
今も むかしも これからも
人々たちの
間を
吹き抜けてゆくんでしょうね
抵抗を試みたあの日、私の手は
かつてない美しさだったでも、でも
あの うつくしい
上昇気流を
手で 遮ることは
やはり
できない
「もうお家に帰りましょうよ」
若くして逝った姿のままの 若い美しさに 輝き続ける
母の声が
真冬の蒼穹をおもわせる理由 この世のものでは ない
黄泉の国の眩さと
被害妄想の風に 吹きさらされては倒れ
じきに立ち上がって歩み始める
私の生足の太さが
ちがう
(掴むことの出来ない)幸せは
儚いほど、失ったときに、かなし
倖せは、儚いほど、かなし
幸せは、かなし
倖せは、かなし
人がいなくても、
人がいても、
かなし
かなし
何かくれ。腹減った。
優しい声より芋がいい。
卑しいと言われても、食べることだけ天才じゃい。
ほとんど豚。でも猫。
ほとんど駄目。でも猫。
生きていかなきゃならないの。
顔拙い。品がない。
じっくり鏡を見られない。
踏まれても蹴られても どうせ俺って捨て猫じゃい。
ほとんど豚。でも猫。
ほとんど駄目。でも猫。
今日も涙をありがとう。
人を愛する事は罪なのだろうか
それが終ってしまった時は償わなければいけないのだろうか
愛した事を無に還さない為に死ぬ事は出来るのだろうか
狂い散る櫻の様に永い時の中では儚いモノとしか謂えないのだろうか
それは些細な事なのだろうか…
私は忘れる事が出来るだろうか
否、出来ないだろう
それを未練と謂うならば
やはり私は存在できない
何時までも何時までも――
月灯りに映えるは枝垂桜
映し見るは垂頭
如何に想えど想いは遠く
儚く、虚空を彷徨う
919 :
名前はいらない:03/10/14 16:43 ID:7+3Fg+vN
現実は残酷で汚い事ばかりだ。
偽善と嘘で塗り固めた人間関係と、諦めと絶望に
言い知れない孤独がいつも心に付き纏う。
でも僕らは それでもこの世界で生きていかなきゃならない。
この癒される事ない気持ちと共に、そこに在るのかさえ分からない未来の為に。
人は何を思って生きるんだろう?何の為に?
どうして存在する意味を求めてしまうんだろう?生きる事はただそれだけで美しいのに。
故に苦しくて、難しいのかもしれないけれど。
いつか愛される事を願って、今日も必死に生き続ける。
ほんの少しの希望さえ、生きる力に変えてゆける。
それが僕らの強さであり、愚かさなのかもしれない。
920 :
ポエム伯爵 ◆MdFUw5/vcA :03/10/14 17:39 ID:SBXm/WJd
>>907 弱いよー。
モチーフはいいとして。
展開が読めてしまう。
ある意味展開が読めてしまうってのは致命的でも
あると思う。読めるってことは他にも似たような作品が
たくさんあるってこと。
描写力や構成は普通。
>>909 オモシロイモチーフだと思うけど、やっぱり弱い。
いや、弱いからこそいいのかもしれないが。
生きる「資格」ってのがいい発想だと思った。
それを社会の中における法的な機関から発行される
証明書。はたしそれは生きる資格なのか?って感じかな。
開かないドア
閉じられたその部屋を
そっとノックする
君が居ないかどうか
言葉を投げ掛けてみる
「なんだよ」
君は居た
居たけど いないも同然だった
そっと
そのドアの前に
君が昔好きだった
ドラ焼きを置いておく
922 :
ポエム伯爵 ◆MdFUw5/vcA :03/10/14 17:44 ID:SBXm/WJd
>>911 うーんと。読んでいて楽しくない。
一般的によくあるものをモチーフとして
取り上げる場合。それを読ませるように
うまく加工しないといけない。これはできていない
例の典型的なものだと思う。
一ひねりもない。
>>912-
>>913 描写はいいよ。読みやすくイメージが
伝わってくる。
でも丁寧すぎて、いい意味でぶっ飛んでほしかった。
でも読ませる作品としてはいいできだと思う
>>914 安心して読める。うまくかていると思う。
詩の中に投影された人物と風がうまく絡み合っている。
そして、間の取り方がいい効果をだしている。
いい作品ですな。
923 :
ポエム伯爵 ◆MdFUw5/vcA :03/10/14 17:51 ID:SBXm/WJd
>>915 かなし の使い方が失敗してると思う。
突然ぎこちないリズムになるせいで。
すごく不快感を覚える。それが、投影された
人物が思う。世界に対する不快感とむすびつかない。
ただ、リズムが悪いだけで終わってしまっている
>>916 おもしろいと思う。「じゃい」の使いがいいと思う。
作者の開き直りと共に、やっぱりどこかで疑問を
抱いているのが感じられる。
おもしろい
>>917 かってに持論を展開されてもおもしろくない。
それを読ませるという形に加工できていない。
これは致命的。正直読んでいてむかついた。
>>919 凡庸すごるモチーフにあたりさわりもない加工を
ほどこしても。どう楽しく読めというのかといいたい。
>>921 うーんと。世界観やイメージを詩にするとき大事なのは
相手にどういうものを抱かせるか。それが「楽しい」であったり
「怒り」であったり。この詩は何も感じない。
>>905 BOOさん
実は、僕は綾瀬に行ったことがありません。どんな町なのか何があるのかも知らない、これと言って印象も思い出もない所です。
何かの用事があったりして東京へ行くときにはいつも、一度、品川駅で降りてからJRに乗って目的地へ向かいます。
品川まで来てしまえば、あとは一本、電車に乗ればすぐに行けるけれど、例え気まぐれでもそれを実行することもない、その事を面白がったり頭の中に引っかかっていたりすることもない、
ただ路線図の中にときどき目の端で捕らえるだけの地名が綾瀬です(住んでいるかた、失礼)。
いつも丁寧なレスをありがとうございます。ここを覗くのは、ひとつにはBOOさんの言葉(何も僕への批評に限らず)を読むのが楽しみだからです。
「駅前通り」
噴水劇場の小人たち
白雪姫と狸とガリバー
彼は満ち足りて
ヘッドフォンをつけたまま
早足で駅から遠ざかり
フライドポテトを食べながら
三時になれば鼓笛隊
欠けた「十二」の石板は向かいのケーキ屋の墓までの秘密
遠い国からきた詩人が
それを見て
詩人はそのときホーム・シックで
焼き抜かれた彼・主人公が、その陽炎の効果
以来、かの国のとある店の仲間たちでは
日本の若者は幸せで
やわらかな陽射しと音楽で
早足のままポテトを食べる!
926 :
ポエム伯爵 ◆MdFUw5/vcA :03/10/14 18:34 ID:SBXm/WJd
Excitementから上昇気流へ
移行する箱庭という天国
Christから渋谷陽一へ
Voice of Godが郵送される
考えてみな
多くのPerformer達が殺されたことを
FからCへとコードは変わる
ピックはInjector繋がるはBlood vessel
熱気は上空へ
hey! boy! hey! girl! HELLO!
CountercultureはUnderからhighへ
そしてマックシェイクとフライドポテトの中へ
気づけよ
グランジがパンクの再構築であったことを
ベースは刻まれる
日曜の午後
時代の孤児達がひっそりと
口ずさむ歌を耳にしたら
Awakeningへの導きが
訪れるだろう
927 :
ポエム伯爵 ◆MdFUw5/vcA :03/10/14 18:35 ID:SBXm/WJd
>>925 安心して読める。
安定した描写。構成。
だからこそ何か一ひねりほしい。
>>916 なつかしいね、ブーニャン。
子どもながらに、切ない詞だな、と思ったもの。
>>924 クロラさん
綾瀬は居候していたところ。路線図の端っこの駅。ベッドタウン。やりきれない陰惨な人殺しのあった場所。今は遠いところ。
おはなしの豊かな詩を書ける人はうらやましいです。
面白い詩に面白い言葉をぶらさげられたらうれしい。それはしばしば迷惑かもしれないけど。
近頃思うのは、ぼくはたぶん、書かれたものだけでなく、言葉そのものも好きなんだと思う。
紅い月灯り
一人見上げてた
赤い稲穂
垂れ頭
ひらりひらり
蝶々舞う
さらさら―さらさら
ススキの擦音
空に映える風
何色ぞ
黒色―貴方へ
白色―私に
たんたんたん―
誰ぞ撞く毬の音か
星夜に屠る―
ひらりひらり
蒼い月灯り
一人見上げてた
931 :
ソトハ:03/10/15 15:53 ID:tihJE/5N
外は真っ赤。
「きみのなまえはおそとのきのはっぱのにおいからきてるのよ」
嘘か本当か分からぬうちに
あなたの眼が閉じてしまいました。
愛するものを失う悲しみを
僕は未だに知らないままで
あなたの眼が閉じてもなお
食事をする勇気があります。
蝋燭に火を点けて、その香りを吸い込んでも
あなたはそのままのあなたでしかありませんでした。
外は真っ赤なのに月が出ていました。
まるで、硝子細工でした。
932 :
理由:03/10/16 02:34 ID:xxlC4hZi
涙を流す行為でさえも
定められた道順になる
独りでいたいのに
誰かを側に置いていたい
それ故、
私は生きてる自信が欲しい
血が流れている証拠が欲しい
この世界は
作り事ではないということを
確認できる証拠が欲しい
だからまた、
飽くことなしに血を流すのだ
自分は赤い血だと
信じたいがために。
掴むことの出来ない)幸せは
儚いほど、失ったときに、かなし
倖せは、儚ければ、儚いほど、失えば、かなし
幸せは、かなし、かなし
倖せは、かなし、はかなし
人がいなくても、
人がいても、
かなし
かなし
少なし、報いなし、儚くとも、かなし
・・・評価してくれてありがとう。言われたようにもっと不快な感じが出るように
書き直します。まだ直すところがあるかも、また言われたように心がけます
934 :
◆ZMup4yWN.g :03/10/17 01:45 ID:GF+DhLev
歌詞です。お願いします。
夏の恋人
夏の恋人が僕の元へと 砂浜を駆け抜けていこうよ
裸足のままで駆け寄ってくれば 波風のように揺れる思い抱き
赤い花のように頬が染まり 二人の影が近づくけれど
青い水面に二人が映る 届かぬ思いは黄昏に
色あせて
時の止まったカレンダー Never vacation
終わることないストーリー
止まることないメロディー 七月のままのカレンダー
永久に続くあの日のように 君は何処まで行くの?
消えること無いメモリー
どこまでも君を追い続けるよ 今も続く永遠の夏で
無邪気な天使の笑う声がする
素敵な夢をもう一度だけ どこまでも君を追い続けるよ
彼女のことを追いかける 無邪気な天使の笑う声がする
Summer vacation 素敵な夢をもう一度だけ
Love vacation 彼女のことを追いかける
Summer vacation
君が君が好きだよ心から Love vacation
何も言えず時は過ぎるけど
いつでも心に花が咲くように Summer vacation...
変わらぬ愛を二人で見つけよう Love vacation...
935 :
◆ZMup4yWN.g :03/10/17 01:47 ID:GF+DhLev
ズレました・・ごめんなさい
夏の恋人
夏の恋人が僕の元へと 砂浜を駆け抜けていこうよ
裸足のままで駆け寄ってくれば 波風のように揺れる思い抱き
赤い花のように頬が染まり 二人の影が近づくけれど
青い水面に二人が映る 届かぬ思いは黄昏に
色あせて
時の止まったカレンダー Never vacation
終わることないストーリー
止まることないメロディー 七月のままのカレンダー
永久に続くあの日のように 君は何処まで行くの?
消えること無いメモリー
どこまでも君を追い続けるよ 今も続く永遠の夏で
無邪気な天使の笑う声がする
素敵な夢をもう一度だけ どこまでも君を追い続けるよ
彼女のことを追いかける 無邪気な天使の笑う声がする
Summer vacation 素敵な夢をもう一度だけ
Love vacation 彼女のことを追いかける
Summer vacation
君が君が好きだよ心から Love vacation
何も言えず時は過ぎるけど
いつでも心に花が咲くように Summer vacation...
変わらぬ愛を二人で見つけよう Love vacation...
936 :
ザック:03/10/17 23:03 ID:GnLoinUb
お前らは所詮ピエロ
俺に踊らされているピエロなんだ
俺は世界の支配者であり、神
お前らは神のために尽くす駒でしかない
お前らが生きるも死ぬもすべては俺がきめること
お前らはただ俺につくせ
神である俺に...
937 :
りさ:03/10/18 00:11 ID:idBQUUk1
優しい風に不意に涙こぼれる
どうして行ってしまったの?
ううん わかってる 私が悪い
悲しみはいつか消えますか?
いつか忘れることができますか?
孤独との戦いは終わりますか?
全部私次第
そう強くなれ
羽ばたけ
938 :
猛禽:03/10/18 00:20 ID:HNX55mNy
>937
今のわたしも、そんな感じですw
ゆっくり、強くなって
ゆっくり羽ばたいてね、
時間はかかるけど、必ず。
939 :
りさ:03/10/18 00:24 ID:idBQUUk1
私の心は悲しみと苦悩に満ちている ああ
愛は私をうつろにさせる
心は傷つき 闇に飲み込まれ
悲しみに打ちひしがれる
血の涙を流し
貴方を思う
こんな私を愚かだと笑うだろう
笑ってくれ
苦しい 苦しい
940 :
宵待ち草:03/10/18 00:40 ID:J1OkDq7c
『渚にて』
渚に佇んで波間を見つめています
波間はキラキラときらめいて浜辺の小石を洗っています
その音色は時を運んで来ては想い出といっしょに運び去ります
波間は柔らかく優しくキラキラと瞬いて思い出を唄っています
時が止まっています
思い出がキラキラと輝いて波間に漂っています
941 :
宵待ち草:03/10/18 00:51 ID:J1OkDq7c
『ハート悲しく』
誰だい愛されてないなんて言うのは
死にたいなんて言うなよ
僕が慰めてあげる
いみじくも単調にわが心を悩ませる
流水の中を闊歩し我を鶫なき葡萄園へ導き給え
唯我が肉体に宿るエネルギーの記憶
我が心に灯る懐かしさへの記憶
別れ身を告ぐ風が吹くだけ
別れ時を告ぐ鐘が鳴るだけ
愛しているよ 可愛いいから
心の底から命に代えて可愛いいから
時を越えてとわに愛してる
悲しい程ハートは愛の為に燃えている
ただ愛の為に生きているとも知らぬ気に
ただ素知らぬ振りをして時は通り過ぎる
942 :
宵待ち草:03/10/18 00:53 ID:J1OkDq7c
『家路』
夢路に就いて居た
自分が誰なのかも分からない
此処が何処なのかも分からない
今がいつなのかも分からない
生きているのか死んでいるのかも分からない
家路に就いていた
ただ無性に疲れていた
ただ無性に眠かった
ただ無性に懐かしく滂沱の涙が無聊に注がれる
深く深く眠りに就いて夢路に着いた
胸が一杯になって家路を辿った
夜の闇を心細く家路を辿った
心の闇を寂しく家路を辿った
943 :
負けるな人よ!:03/10/18 02:02 ID:5S7h1o6M
誰だって人は孤独なんだ
誰も助けてはくれないんだ
希望が見えなくても
諦めたら終わり
ただ我武者羅に歩かなきゃいけないんだ
暗闇の向こうには
必ず光は見えると思わなきゃ
自分を見失うんだ
挫けそうになったときも
投げ出したら終わりなんだ
生きる希望はどこかにきっとある
944 :
あらかぶた:03/10/19 06:36 ID:pYZbzBkv
>>920 ヘヴォ詩にレス有難う御座います〜
もっと印象的に強くした方がいいのですね、ハイ。
文才が試されるような・・・(何)頑張って成長したいと思いますっ!
「変化」
体育の時 力なく 空を見上げ
ビルの向こう側から 雲の道。
どこまで つづいてんだろ?
帰り道 信号待ちに 空を見上げ
ビルの向こう側の道 途切れてた。
どこまで つづいたんだろ?
変わってた。
空の色も 信号も
946 :
名前はいらない:03/10/20 01:13 ID:h3MsAtxb
悲しみのない世界などない、それを振り切ろうとするから
人間なのかもしれない。
悲しみに浸るだけなら死んでいるのと同じだから。
947 :
砂仮名:03/10/22 20:49 ID:dCvp8qyv
「うつつ」
キミはやっぱりここじゃない
どこにもいないに決まってる
会おうとか会わないとか考えない
夢の中で現れるだけ
キミは夢の中の人
公園にひっそりと
ワタシだけが知ってるキミ
もう二度と会うことはないと思うよ
948 :
名前はいらない:03/10/22 22:06 ID:sbLRfOf1
?
949 :
名前はいらない:03/10/22 23:53 ID:zMxwKJop
君を待ってる そのあいだに
着込んだ火照りも 台詞もみんな
冷たい風と 君の気配に
かき消されてく 帰り道
950 :
宵待ち草:03/10/23 00:42 ID:DomJZzUf
『軍神』
汝は神なり
神の他に無ければなり
存在の深慮と支配でもって凡てを形創るものなり
死せよ! 成れよ! 汝には死が御似合い
死せよ! 成れよ! されば我は汝に命(イノチ)の冠(カンムリ)を与えん
『7月24日』
睡蓮の花 清純な心と甘美
未知なる数学の概念に甘美な感覚が隠れている
951 :
宵待ち草:03/10/23 00:45 ID:DomJZzUf
『戦争と献身』
一つの理念
純粋な忠実な公正な
不正と偽りのない夢想としての国家の滅亡
物質的勝利よりも勝(マサ)っている国家の滅亡
運命 ・ ・ ・ それも生と死に対して
畏敬や畏怖の念を抱かぬ者がいるだろうか
卑しさと利己心が追放され
忠実と名誉とが再び昔の権利を取返す
美しい偉大な崇高な信仰のために我が運命を委(マカ)せきっている
952 :
宵待ち草:03/10/23 00:48 ID:DomJZzUf
『労働のモーメント』
木々の梢を戦ぐ霊的な風の音(ネ)
病葉(ワクラバ)から洩れる柔らかな零(コモ)れ陽(ビ)
焼けて赤く灼熱化した銑鉄の如き moment
傍らを往く一陣の風に我が魂が宿っている
いつか見た太陽に神の影が宿っている
彼(カ)のロシア革命の如き労働の moment
彼のダンケルクの地の如き労働の moment
『神』
我が生命の危急の白紫色の雲間より
神は出で即ち没す
我が生の苦悩に対し
神は出で即ち没す
身一つだに己れは苦界に身を置く
危機の海に嵐は荒れ狂い 真実は神のみぞ知食(シロシメ)す
露より脆き人の身は不死の重圧に耐え兼ねる
凡てに於いて矛盾無くば やがて時来たりなむ
953 :
PTPT:03/10/23 01:49 ID:3rGU5Pty
954 :
宵待ち草:03/10/25 23:05 ID:aCm+Oa3F
『時計台』
時計台の鐘が鳴る
大きく高くほのぼのと
静かに夜は明けてきた
時計台の鐘が鳴る
===============================================================
陝西省教育庁スポークスマンの発表では、留学生らは29日夜、
同大学の外語学院で催された文化祭に出演。
赤いブラジャーを胸に着け、腰には紙で作った性器の形をしたものを
付けて踊りながら、ブラジャーの中から紙くずを取り出して観衆にまいた
という。
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(゚д゚) コメント シヨウ ガ アリマセン○
「薔薇」
ばらの命は儚い
夢をみるようなものである
夢から覚めると
誰もかもが存在すら忘れてしまう
時がすぎるたびに
思い起こすことも無くなり
儚くも完全に消えてしまう
だから
今だけでも
この美しいばらを見ていたい
あなたを見ていたい。
「都」
上を見なければ見えなくなってしまった空
近代的な柱がせり上がっていく都会の真ん中
遠く色褪せて
換気扇のファンがさ
カラカラと回って道を作る ドブと同じようにね
静かにすすり泣くあの彼方
落ちて硬い皮質に弾かれて涙へと帰る
白い矢が涙を貫いて 柱に弾かれて消える
黒い雲の隙間にさ
空々と閃光が走っている 殻を破って生える草と同じようにね
昔より音が増えたここは カラの中に見えて 孤独の苦味が溢れる
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WIR:04/02/19 00:53 ID:aYVJgU34
「道化師」
さあ、憐れな劇の始まりです。
君が好きで
君の幸せを祈って
君の恋に協力するこの憐れな道化に祝福を
憐れな道化は君が好き
でも君は憐れな道化には目もむけずただ一途な恋をしています
この救われない道化に嘲笑を
憐れな道化に祝福を
そして道化の愛する人に幸せを・・・