書いた詩・・評価してあげるよ? Part18

このエントリーをはてなブックマークに追加
689六華:04/03/15 03:16 ID:uIqpwjIX
>>636さん
哲学の萌芽を感じました。
ひとは自分自身であり続けたいというニーズのもとに
意識していてもしていなくても動くように私も感じています
それは正しいとか間違っているという物差しとはまったく別の次元で
自分自身でいられるような方向というものをいつも指向しているような
自然な動き。そしてその方向は自分にしかわからない。

>>638さん
すごく好きです。夏のいきれにたち現れる蜃気楼、ひどく遅い時の流れ、
はかない滅びのメロディ。マジックに黄色を選んだのも、
キッチュな感じで違和感がそろっていますね

>>643 月の逆位置さん
ゼロの表記についてはふにふにさんと同じく私も漢字の方がいいような
気がしました。言葉の周りの空白が見渡す限りの雪原を思わせ、
言葉を絞ったのが鋭く響き効果的だと思います。
ちょっと鳥が死んでしまうのが早すぎる気も。

>>644 寧さん
その温もりもつかの間、どこかにまた遊びにいっちゃうのが
わかっていてもきっとかわいいのでしょうね〜。
癒され、という言葉は前後の言葉に比べて抽象的なので
もう少し具体的な言葉にするか、削った方がいいかなあと思いました。
690六華:04/03/15 03:18 ID:uIqpwjIX
>>645 ばーみゃんさん
ミスターと、最近亡くなった大事な人と重なってしまうという
実に個人的な理由で評価の手がつけられそうにありません。
本当に申し訳ありません。その人も、ミスターが大好きでした。

>>647 なみなみおさん
ああ!コメント書きそうになって
>>683にまにあってよかった。
なみなみおさんの詩、これからももっともっと見たい。
前スレ椅子の詩が今でも心に残っています

頑張ってみたのですがタイムアウトで、もう寝ます。
ふにふにさん人形使いさんいつもすごい量の評価本当にお疲れ様です。
>>616=617=619 _さん BOOさん 人形使い様の援護さん
また評価を読みたいです。
それではおやすみなさい。
691人形使い:04/03/15 03:24 ID:O/xdRwp7
>>654
空の移り変わりによる
時の移り変わりの表現は
一番美しい方法だと思う。
私は特にはじめの連に惹かれた。
授業に遅刻確定の登校の時
今自分が歩いているのと同時進行ではじまっている授業の存在に
疎外感に似た
でももっと大らかな
時間と空間への不思議な感慨を味わったものだけれど
この詩を読んでそれを思い出した。

>>656-657
多分多感な人間が
考えすぎて見えなくなっているものは
それほど複雑ではないんだけれど
考えているという行為を否定するのは
それはまた間違っている気がする。
だからこうして外側から剥くように
思考をなぞっていかなければならなかったんだろうと思う。
そして現れたのは
やはり熱い衝動。

>>658
素足にまで満ちた意思。
感覚の飽和状態に光の鬱陶しさ。
適度な刺激に楽しむ光景。
空間を隔てても完全に夜と冬を捉えてしまう感性は
病的なまでの鋭さだと思う。
苦悩を感じた。
692人形使い:04/03/15 03:55 ID:O/xdRwp7
うわぁ!
素早い仕事にプロを感じる。
一つ書き込む間に現れて消えているとは・・・!!
おやすみなさい。

>>659
耳を離れないポップソングの詞ってやつは
なにか当てはまるようなことがあると
頭の中で嫌になるほど繰り返す。
ロックという単語が浮いているように思います。
もう少し語感を調整。

>>667
冒頭に衝撃。
人々はメディアに殺されて
ゴーストになった。
そして生活の中に鮮やかな発見。
この感覚のさわやかなことといったらない!
廃墟好きとしては
ゴーストタウン上等と
啖呵をきりたいところ。

>>668
突然の指示語に
すごい浮遊感を感じた。
そして立て続けに抽象的な刺激の群れ。
四畳半で見た
永遠が凝縮された一瞬みたいな。
693人形使い:04/03/15 04:22 ID:O/xdRwp7
うおぉ!!
援護さんスゲェ!!!
>>668コメントで不覚。

>>669
一幕の感情の流れが
とても細やかに書かれていると思った。
すこし形は雑だけれど
とても納得できる
共感できる普遍性のある内容だと思いました。

>>672
世界から完全に自身を切り離した
嫌悪の完璧な連鎖。
ここに切り込む言葉を私は知らない。

>>673
すごい言葉の力を感じる。
謎掛けのような
寓話のような。
私という読者の手に余る才能を感じた。
赤い繭の中に閉じ込められた気分になる。
できればこれを書いた意図を聞きたいです。
すごい。
694六華:04/03/15 04:26 ID:uIqpwjIX
なかなか寝つけず見直していたら訂正箇所発見。

>>687
>>622さんではなく、くらりnetさんは>>621でした。失礼しました。

>>622 ロマンチストの戯言さんへの感想を改めまして
心象は、自分を取り囲み、風景を語るよりもより近い存在と思います。
三行目「あの森のあの夜」は遠いところから眺めている、
または過去形の描き方に感じられますが
すぐ下の2連目では現在形であり、いまここ直上の話なので
フォーカスが移動する描き方からいくと、「あの」じゃない方がよいかも
と思いました。
静けさが際立った詩ですね。さびしい設定なのだとは思いますが
とても居心地のいい、いつまでもいたいような心象風景に感じます。
最後の行は「どこかで聞いたことのある かつての少年の声」
など「僕の声」とそのまま言ってしまわない方が余韻が出そうな
気がします。

人形使いさん、またすれ違いましたね☆
メモ帳に下書きしてまとめて送信しているので、みかけは早いですけど
みかけだけです(笑)
こんな時間ですが今日も仕事なのでなんとか目をつぶっておこうと思います。
おやすみなさい!
695名前はいらない:04/03/15 05:19 ID:KowxkEAT
あああすううううんん。

あああすうううんん
あああすううううんんん

ああすうううん
ああすうん
あああすううううんん。

うん

わかったよ。

新しいバイトも見つかって、
taylorのacoustic guitarをかきならして、
bob marleyが好きで、
留年して、
叔父さんからもらった中古のcivicは廃車になったけれど


あああすううううんん。

うん

わかったよ。
696人形使い:04/03/15 05:41 ID:O/xdRwp7
実はまだまだ読んでる。

>>676
いつの時代も変わらぬ
普遍的な一つの真理が
ここにあると思った。
書き方もとてもストレートで
人が人である限り意味を持ち続けるメッセージを
しっかり塗りこめていると思った。

>>677
切り離された世界
たった一つだけの関心を寄せる存在の終わり。
物語の終わり。

>>680
言葉なんて届かないというセリフを
言葉に託して吐き出す。
伝えることの無意味さをののしる言葉も
結局伝達という属性を帯びてしまうということ。
絶望している人にはたまらない鳥篭。
697人形使い:04/03/15 06:01 ID:O/xdRwp7
>>684
仰げば尊しを思った。
美しい精神によって
人間はいつまでも枯れて見えないのだろうかと思った。
私は花言葉なんて疎いの無粋者。
「そんなあなたに花を捧げます」
はとてもおしゃれ。

>>695
それが何かわからないですよぅ☆
日々の中のなぜか決定的な気付き。
何かに気付いた
落ち着いた表情だけがはっきり見える。
698人形使い:04/03/15 06:08 ID:O/xdRwp7
『黄昏』読んでくれた方々へ
ありがとうございます。
私はいつか
狐みたいなやつに連れ去られることを
望んでいるのかもしれない。

>南さん
>くらりnetさん
悪意について語りたいけれど
長くなりそうで
そうするとスレ違いなので。

>援護さん
そのHN
こそばゆいです。
できれば変えて欲しいです。
699人形使い:04/03/15 06:14 ID:O/xdRwp7
えぇと
明日から18日までちょっくら旅に出ます。
海の泡飲んだり
泡盛飲んで
泡吹いたりして
アワアワしてきます。
その間は
評価は一応お休みということで。
評価陣にぎやかになってきたし
丁度いい感じで安心。
では☆
700もうすぐサイトも閉鎖だから:04/03/15 13:13 ID:82nje1LA
エデンは右手に、追放の地は左手に

働くことこそ人生なりと 歳多く生きることは幸いなりと
人は学ばされ 教えさせられもする
折れた刃を笑い 鞘の中の剣を尊ぶ
誰が教えたのか
きっと 数を増やすことが得意な者達だっただろう
生き残るのが上手だった者達だろう

地球は動いてなんかいないのだと 私達こそ全ての中心なのだと
人は学ばされ 教えさせられもする
揺り起こす手を払いのけ 物音しない宵を喜ぶ
誰が気づいたのだろう
きっと 智慧の実が苦しみの種であることに気がついた者達だっただろう
本当よりも嘘のほうが居心地がいいことを知った者達だろう

私は私でいたいのだと 誇りを持って死にたいのだと
人は学び 教えもする
千年ぶりの光の剣 催眠術師をこの手にかけて
誰が目覚めさせたのか
きっと 自分の弱さに胸を痛めた者達だろう
虚偽と欺瞞に耐えられなかった者達だろう

右手には安息が待つ 左手には真実が待つ
安息はすぐ側に 真実は陰すら見えず
皆が角を曲がっていく 共に歩いてきた者達が
私は一人 どうやら見えもしないところへ向かうらしい
嘲笑とあざけりを背中いっぱいに浴びながら
701ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/15 13:14 ID:9Mpa3lcB
さてさて

>>667 にゃ
雰囲気好きですにゃよ。感性が磨り減って、街をつまらないものに見てた事に、空や花を見て気づく。
しかしなぜか突き抜けてこない。何故なんだろう。「死んでいたのは僕だった」という感慨はよく伝わった。
「青空と庭の花」がそれを導くように感じるにゃ。実はここで感性が復活してるわけですにゃよ。なので
ちょっとしたシーンでいいから「死んでいない街」の情景がほしい。
「僕ははっとした/死んでいたのは僕だった/ブロック塀の向こう/街は死んじゃいなかった」
適当だけどだいぶ違うとおもわにゃい?どうかな。意見まってますにゃよ。

>>668
街の中で生きる人かなぁ。4畳半だから上京してがんばってる若者だろか。一輪の花は夢か希望か。
んっと、8行目と最終行入れ替えてみてはどうでしょ。読後感がだいぶ違うと思うのにゃけど。
「4畳半はとてもせまい/ でも 花が一輪咲いていた」

>>669
あは、、石をなげないでクダサーイ。なんか心が痛かったな色んな意味で。カッとして何か暴力的な
行動に出た、後味の悪さがよく出てると思います。でもできれば何か解決が欲しいな^^;宙ぶらりん。

>>672
うん、暗いね、、なんだか最終行とか、かなり後ろ向き。狙ったものは捉えてるんではないでしょうか。
でも骸骨みたいな詩ですにゃ。もうちょっとだけ肉があってもいいかもしれない。1〜2行目とかまんま
説明になってますにゃから、なにか表現してあげると好いのでは。
702がーにー:04/03/15 13:52 ID:inJp08gp
弱小チーム
僕は弱小チーム所属
なかなか勝率を上げることできない
夢見ることばかり熱く
誰にも負けはしない
だって弱小チームですから
現実についていくことがままならず
チームの中で
誰が一番弱いかを決める
トーナメントばかりに熱くなる
だって弱小チームですから
厳しい練習は嫌い
痛いのも嫌い
怪我すんの嫌い
ビビるの嫌い
笑われんのが一番嫌い
だって僕らはカッコイイから
何の根拠もなくよく言えるなって
仕方ないじゃないか
だって弱小チームですから
703ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/15 14:02 ID:9Mpa3lcB
>>673 にゃ
意味があるのかどうか微妙な小道具が並んでますにゃね。雰囲気づくりに成功してるっぽいですにゃ。
で、3連あたりがね、思い込みの激しい私に、かなり突き刺さったですねえ。好い言葉だと思います。
本来「どこですか」と言う姿勢で読むべきなんですよね。いつのまにか「ここですか」って読み方に^^;
ほいで妙な思い込みして言い訳すると。……はっ、この読み方がまさに「ここですか」的な読みに!?
わ……私は緑。おもしろいにゃ。細かいところでは4連1行目「ぐったりと」はかみ合わないと思います。
あと、贅沢を言えば、「言い訳」の内容かなぁ。「胡椒が入ってないとわかんないですよ」ダメダメか(涙

あら……?飛ばしてる?(汗)ゴメンなさい

>>654
内容は好きかも。太陽の持つ力ですにゃね。あとはイメージを出してくる順番を整理するとわかりやすい
かも。締め切った部屋(2連)>外の光景(1連)>外出(3連)かなぁ。あとは細かい合わせ目。うまく書け
ば感動できそうな雰囲気を持ってると思います

>>656-657
若い!まぶしい感性。ぶった切れば「だって出来ないものは出来ないんだもん」というダダッコです。
だけどこうゆう詩もいいんじゃないか。前にも書いたけど、今しか書けない詩ってのは確かにあって、
これなんかまさに。いっぱい書いて、感性を尖らせていってください。そうしたら、私には見えない何か
をイキナリ書けるかもしれにゃい。

>>658 にゃにゃにゃ
おお、トリハダ来た^^美味しい詩ですにゃぁ。静かで冷たい室内描写(足裏感覚が好い^^)、ちょっと
病んだ心。でも部屋から外をみるとちょっと変わった風景がみえると。「一斉に伝わる傘の波」う〜ん
超グレイト。すんばらしい。3連の鮮やかさが大好き。最終連ちょっち判りにくいかも。言葉のテンション
が変わってるぽい。ラスト盛り上げるためだとは思うのだけれど。静かに終わってもステキかなと思った。
704ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/15 14:31 ID:9Mpa3lcB
>>659
ありりり。どっかで聞いたような^^;テレビドラマのイメージを借りてくるのはちょっと……かなぁ。
1連思い切って捨てて、2連からもう一回書いてみてはどうでしょか。逆に言うと、自由な発想の
展開が、1連のせいで出来なくなってるかもよ?

>>676
たどたどしいけど、なんかいいなぁ。ウソがなくて好いというか。一回きちんと現実を受け止めてる
というか。披露宴とかのスピーチで聞いたらダァダァ泣いちゃうかもしれにゃい。

>>677 にゃ
これね。ラストの不条理な「死」がすんごい刺さった。尻のしたからそわそわするような、妙な悲しみ
がある。2連の具体的な書き込みが効いてるんだと思いますね。「OOは鳴かないOOだ」という
フレーズはどっかで見たような気もするけど、思い出せない。

>>680
で、えらくテンションの違うこの作品。そうですよ、言葉なんて丸のまま伝わることなんかないですよ。
宿命なのです。およそ全ての「言葉使い」さんたちは、その壁に100回はぶち当たるわけで。
がんばってね(にっこり)

>>684
「ローズマリー先生」という勝手なキャラ作って読んでしまった^^;「僕」が、まだ若かった先生に抱いた
淡い恋心とか、年月に対する感慨とか、かってに想像が膨らんで好い感じでした。ノスタルジーがある
……かなり勝手な読みですけどにゃ(笑)

705「月」の逆位置:04/03/15 14:36 ID:zxx7+jbZ
 評価ありがとうございます。

ふにふにさん
>タイトルと最終連の「ゼロ」を「零」と書いてみるのもいいかもしれないにゃ。すると統一された雰囲気
になるんじゃにゃいかと。「零 そして零になる」とか。 
 なるほど。
 確かにそうかも知れませんね。

人形使いさん
>数字すぎるというか。
温度が関わると温かくも見えてしまうし(摂氏)
読みの流れの中に『ゼ』の濁音が強すぎて
冷たい世界にヒビを入れてしまっているとも思いました。
 うーん。「ゼロ」不評(笑
 温度のことまでは考えてなかった。確かにそうかも。
 難しいなぁ〜。

六華さん
>ちょっと鳥が死んでしまうのが早すぎる気も。
あ。もう少し鳥についての描写があったほうがよかったかもしれませんね。
結論を急ぐのは私の悪い癖。

706ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/15 14:53 ID:9Mpa3lcB
>>695 にゃ
「あああすうんうん」おもしろいねえ^^これを実家の母親との会話にしたら泣けるかも知れん。
途中に出てくる単語、なにやら人形使いさんが喜びそうな感じですね。

>>700 ぬ
見た目カッコいいかも。ビデオだったら2巻組みのやつですね。壮大な感じ。自分の生き方の宣言。
個人的な好みで言えば、「だろう」は削りますにゃ。「きっと」で十分かしらん。あとラストで「左の道」
を選ぶシーン、表現が裏返って、「私はスバラシイ、無理解なやつらにはわかるまい」と読めてしまう
ヒネクレててごめんなさいTTだから「嘲笑とあざけり」はほんの少しにしたほうが好いかも。独りで行く
よりもなにか連れてったほうがいいかも。どうかしらん

お返事s

>>699
飲みすぎて泡ふいて、そのまま沖縄の海に泡となって消えないでね。気をつけて行ってらっしゃい^^
>>683
む、一編の詩として成立寸前までいってるですね(笑)詩人は何書いてもいいんじゃないのん〜?
もっと妙なの読ませておくんなまし(笑)
>>671
あはは、、私のは所詮ネコの感想ですよ^^;ほめられるのはうれしいけど。自戒自戒、と(笑)
>>670
待ってますにゃ。また読ませてね^^

評価人の皆様、お疲れさまでした^^なんだかにぎわって好い感じですねえ^^

ほいではネコはチョッと梅を見に ひらりん
707今年で18歳:04/03/15 14:59 ID:B5nyFBYs
だいぶ前に作ったのです。お願いします。

〜この指とまれ〜

擦り傷の膝小僧
泥んこ指に約束
手を繋いでた筈なのに…

追いつけないよ
私は鬼のまま
お日様はもう見えない

この指とまれ
あなたが言って
手を引いてくれた
遠くで見てた私の

ねぇ眼を開けて
また遊ぼうよ

無力な私は
何も憎めずに
立ち尽くした

無邪気な笑い声
終わらないかくれんぼ

ねぇ何処にいる?
見つからないよ

明日の約束は?
この指とまれ。。
708ねじ穴 1/2:04/03/15 15:37 ID:9Mpa3lcB

大気の澱が 朝の底に 沈んでいる
かき回さないよう そっと ドアを閉めた

割れていない水溜りはどこ
並木道の真ん中
あった あった
 
ねじ回しはどこ
右のポケット
あった あった

くるくると ねじ外して
指先に 赤い色のねじ
そっと しゃがみこんで
切っ先を水面に差し込んだ
手を放すと 落ちていく
螺旋を切りさき くるりくるり
透明な中 こつんと震えて
ねじが 
砕け散る

709ねじ穴 2/2:04/03/15 15:38 ID:9Mpa3lcB

これでいいのかしら
君の真後ろ
あった あった
黄色いスクールバス

飴玉はどこ
左のポケット
あった あった

飴玉を車掌に食べさせ
受け取ったチケット
席に座って
半分に千切る
軽くなっていくバスが
大地から離れるのを待った
ぷつん と

私の家はどこ
その窓から真下
あった あった

もう見えるかしら
君の真後ろ
やっと あえた

710ねじ穴:04/03/15 15:47 ID:9Mpa3lcB
コメントを付け忘れてました。
以前別スレで評価していただいたものの改作です。
いろいろな評価を聞きたく、ここに投稿させていただきました。
評価のほど、よろしくお願いします。
711どっかのスレのby79:04/03/15 17:40 ID:kVVc/4O6
>>ふにふにさん
評価ありがとうございます。「骸骨みたい」かぁ。実は風景を表現したりするの苦手なんだよなぁw
練り直すとしたらやっぱそういった風景について書くべきですかね?
それとも主人公の時の流れに対する感情なんかでも有りでしょうか?

後、2作目作ってみました。

そこには何も無かった。
そこから逃げ出した先にあったのは、失望。
追い詰められた瞳に写ったのは、希望。
それを手に取り、先へと進んだ。
そこは優しさに満ち満ちた所。真実の痛みの無い所。

712もうすぐサイトも閉鎖だから.700:04/03/15 18:39 ID:Am5bOobw
>ふにふにさん
ご感想、どうもです。言い回しが冗長なのは癖ですかね。無駄を省くようにします。
「私はスバラシイ」と受け取られるとまずいですね。陰すら見えないところにそんなに自信満々に向かわれても。考えてみます。
向かった先で遭遇することはあっても、なかなか一緒に行く相手というのはいないものです。すくなくとも、私の場合はいませんでした(笑)。
713ましゃ ◆77WEE/LOVE :04/03/15 20:01 ID:VdNfOXyT
>>697 人形使いsan♪
>>704 ふにふにsan♪
評価Thanksですww

この詩(>>684)は10年ぶりに近所のお姉さんに会ったんで書いてみたんです。。。
保母さんになったそうでww
714:04/03/15 21:06 ID:LJi1gYlz
人形使い

「黄昏」

他の方への感想と勘違いして素通りしてしまいました
遅れ馳せながら感想を述べさせて頂きます

揺れるリズムで呼吸する鼓動が…糸引かれるように
夕焼けの影絵の中

素敵なフレーズが行間に散りばめられていて

ポエジーと言うかロマンティックでも有り
オカルト的な要素も有るし
楽しめました
ラストは
少し呆気なくて

[しだいに居場所が分からなくなる]

言葉も平凡で消化不良な感じが…
もう少し夢の続きを見せて欲しかった
だけど
こんなメルヘンチックな雰囲気の詩
私には逆立ちしても書けそうにありません
素晴らしい
またメルヘンチックな詩を読ませて下さいね^^)/~~~
715よつめ:04/03/15 22:19 ID:8F5iutxF
黒い風景

影絵の木 ぞわぞわと枝をのばす

月明かりは 淡くて冷たい
星は ヒトツフタツ 光って
黒紫の空は 彩られた

アスファルトの道は 濡れて艶やか
眩しすぎる 車のライト
僕の影は 恐ろしく伸びていた

逆光の中の 黒い風景
すこし似ていた 臆病な僕


716名前はいらない:04/03/15 22:19 ID:P7z0wI55
          「セピア色の風」
 
  街にはもう、春風が吹いているのだろう 春のにおいがする
  花束を持った中学生が歩いている 卒業式か?
  もう卒業してから、かれこれ5、6、7年…か

   毎日一緒に帰ったあいつ
   そういやー、あん時貸したスーファミのソフト、まだ返してもらってねぇ
   もうやらないだろうけど、ちゃんと…ちゃんと返しにこいよ
    貸したもんは返すって習っただろうがよ

    後ろ姿ばかり見ていた転校してった好きだったあの子
    黒の中にも緑がはいっているような黒髪とちょい内股で
    決まって下向いて歩く歩き方は今でもちゃんと覚えているけど
    顔はもう、思い出せない

     あの頃の僕 若かった本当に 後悔している
    あの子に何も言えなかったこと そしてなにより
    もう二度と会えないあいつに何もしてやれなかった事

    セピア色の風が吹いた
    この風をずっと辿っていけばあの頃に戻れるんじゃないか
    そんな気がした 向かいの道路にいた少年の笑い声が、
    あいつの笑い声に聞こえた

    「はくしょん!!」僕は一回大きなくしゃみをした
     あいつが、あっちで「なーに考えてんだ バ〜カ」
     と、僕の噂をしたのかもな
     ポリポリと頭を二回掻いて   
     僕は風と逆方向にまた、歩き出した

   街にはもう、春風が吹いているのだろう  春のにおいがする
717:04/03/15 22:20 ID:LJi1gYlz
六華さん
皆様
寧と南と海峡は同一なんです
紛らわしくしてごめんなさい
IDで判ると思ってましたが甘かった
どうやら別人物と思われているようなので
お詫び方々お知らせ致します
申し訳有りませんでしたさて
感想も書きたいのですがいざ
書こうとしても言葉が浮かびません
詩を書くより難しい
改めて
評価人の皆さんに
御礼とねぎらいを申し上げたい
特に人形使いさん
ふにふにさん
六華さん ^-^
いつもありがとう
お疲れさま
718:04/03/15 23:17 ID:LJi1gYlz
寧》人形使い
寧》ふにふに
寧》六華
グラスの向こうに透けて見える怪訝な瞳…に感想ありがとう

想像の産物なので
具体的には書けませんでした
猫の人に媚びない
一種独特の気高さ或いは高慢さ
その反面愛くるしく無邪気な様
そのギャップがいい

猫飼いたいなぁ〜
719673:04/03/16 00:21 ID:OMg4LW7D
>人形使いさん
>ふにふにさん
>援護さん

ありがとうございました。
レス返しをすると実力不足が透かされるので怖い・・・。
雰囲気でしか詩を書けない人間なので。
仕事帰りのサラリーマンに飲まれる缶コーヒーが、一番日常に疲れていて
夢見がちなものほど脆い、という感じかと。
それとも、ただ缶コーヒーは揺れているだけで
私がその缶を倒してしまいたいだけなのかも。
緑色”に関しては色々な思い込みを持っているのだけど
自己矛盾にはいちばん相応しい色かなぁと

「赤い繭」という鳥肌キーワードを見てヤバいです。
缶コーヒーも私も統失(糖質)高め。

自分の詩の解説ほど馬鹿馬鹿しいものはないですね。
ありがとう、と伝えたかっただけです。
ありがとう。
では。匿名のぬるま湯に浸りつつ、これからも宜しくお願いします。
720名前はいらない:04/03/16 00:25 ID:OMg4LW7D
「降誕」
僕は歯医者
昔は目医者だったけど
評判悪かったから歯医者にした
雑誌が好きだから切抜きを集める
抜歯も好きだから沢山抜いちゃう
紙と歯ばっかりが溜まるから
紙と歯を結婚させようかと思う
きっと素敵なお子さんが生まれますよって
お坊さんに言われたからだいじょうぶ
名前は何にしようか考えて
これはゴミみたいなものから生まれるんだからきっと毒だ
そう思って市役所に行ったら怒られた
家に帰って体重計に乗ったら
理不尽だなぁと同情してくれた
ありがとう ありがとう
何か策はないか考える
切抜きを見ると堤さやかだ
引退しちゃった残念だぁ
そうだ僕は歯だ少なくとも歯医者だ
堤さやかを甘噛みでなく噛みに行く
次の日警察が来た
僕は嬉しくなって
男の子ですか女の子ですかと訊いた
721悪魔  ◆UdDeviLKPI :04/03/16 00:46 ID:WbHk8/4B
one peopli one struggle
語り部:悪魔

砂舞う道を男が歩く
聖人であることの重みに耐えかね
自分を信じ抜いた者と
シンプルな生活とを捨て
問うものは?

アンクル・サムの手のひらで統制され 怒りを煽られ
気がついたときには世界はドロドロ 
砂漠のように 石のように 疫病のように すべてを塞がれ
絶望的現状はマスメディアの渦に飲まれ

見極めろそして拒絶しろ 人々の夢はいつか叶うはず
THE PEOPLE UNITED WILL NEVER BE DEFEATED
THE PEOPLE UNITED WILL NEVER BE DEFEATED
722悪魔  ◆UdDeviLKPI :04/03/16 00:55 ID:WbHk8/4B
          >>651
    ∩@”∩
    ( ,,・Д・) ルール違反ですが少しだけ言うと
    /つ  つ
   // ,,・ω・) この昆虫はハエさんです
 .....し____ノ
723名前はいらない:04/03/16 01:32 ID:uN8v2hma
僕の衝動を
君は笑って
緑色の気持ち

さっきまでの
時間が光速のようで
ドップラー効果のような
今の映像

未来予測は
不可能なのかな

苦笑いを作り出す
背中を向けながら
724BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/16 01:37 ID:86ObWlwz
>>673
緑色なのはたしかに謝るに十分な理由。
コーヒー感、コーヒー観。すっきり、あっけなく、後味をひかないのが好感。

>>677 長谷部悠作さん
名前は感情移入をもよおすアイテム。
爺さんは牛に名前をつけた時点で負け組。
心理学的深読みをしたくなるけれど我慢がまん。
とても素敵な詩です。

>>674 援護さん
>>691 人形使いさん
>>703 ふにふにさん
>>658へのレス有難うございます。
病的なクールを気取るのは恥ずかしいことなので、中庸に抜けられたらなあと思います。最初の5行は肉眼で観た風景。夜と冬の市松の床。まだ終わりではないので、最後は曖昧に逃げました。

>>708-709 「ねじ穴」
氷のねじ。水面を切りさく螺旋。鮮明な像を結ぶことば。
方向はあらかじめ決められていて、もう戻ることのない時間の流れ。
725六華:04/03/16 01:40 ID:aiY/ycut
こんばんは。例のごとく亀の歩みで感想かかせてくださいませ

>>648 寧さん
話が、大きくなってしまって、拡散してしまったような…。
悠久の命のサイクルの雄大さを表現するのに
空や海など単語自体のスケールを大きくしてしまうのは興ざめの感。
菜の花や梅などの素材を使ってせっかく積み重ねてきたところが逆に、
希釈されてしまったように感じました。
4行目までですが、早春〜春の盛りにかつて見たことのある
風景の想起→サイクルとしていると思うのですが、
春はサイクルの一部分でしかないなので、少し弱いような。
夏や秋や冬の状態を一緒にめぐると、読み手もより共感しやすいかもと
思いましたがいかがでしょう。
辛口になってしまいましたが、また読ませてくださいね。
ねぎらいのレス本当にありがとうございます。嬉しかったです。

>>649 星野さん
ちょっと荒っぽい優しさ、笑って欲しいよラフソング。
軽妙な語り口と洒落がいいハーモニーです。
この太陽と月の物語になにを重ねるかは読み手次第。
私は、結婚して家事に疲れた奥さんをきづかって
旦那が一日その役割を担う光景がとっさに出てきました。
生活感ありまくりですんまそ。
726六華:04/03/16 01:42 ID:aiY/ycut
>>650 海峡さん=寧さんなのですね^-^
街灯り〜以降の連は、改行の間も含めてすばらしいと思いました。
たたみかけるように重ねられていく言葉の勢いに、
崩れゆくなにかを呆然と見ているしかない人の子の姿が
浮かびあがります。
最終行もこの勢いこの語調の流れだからこそ、説明的に響かず
言葉の硬質さが厳然とした味わいをもたらしていると。
前半は、カタカナを多く用いて現代文明に生きる主人公を
表現したかったのかな?と思いますが
文の終わりに英単語をくっつける80年代の歌謡曲の味が
ちょっとしてしまってこそばゆい感じがしました

>>651 悪魔さん
題名のつけ方が私個人としては非常に理想的です。
また、夢のほとりにいるような情景の始まり方、
言葉の音韻を扱いきっている響きの心地よさ、
いつも酔わせていただいています。
この詩に関しては題名と最終行が一番好きです。
この世界でしっかり完結していますし様式の対応もがっちりして
いますので、私にはこれ以上コメントする余地がありません。

>>654 くらさん
「地面の匂いを残していった」
奇をてらわなくとも素敵な表現。
雨に打たれなくともその雨が残したもので充分感じられるように、
太陽を直視できなくとも光の暖かさでその存在を受け止められるように
今は近くに居ない「君」を感じることもまた然りなのでしょうか。
存在感を確かに感じる方法はいろいろあって、直接触れることと
ときに等価もしくはそれ以上だったりするのかも知れません。
そんなことを考えを掘り起こしてくれた、この詩がくれた
素敵なお土産。
727六華:04/03/16 01:44 ID:aiY/ycut
>>656-657さん
ラスト2連に光るものを感じます。
その前は、詩になる前のつぶやきという感じがします。
もう1段階、作品として洗練する段階を踏むと
とてもこの詩は輝くと思います。
光陰矢のごとし。私たちは今できることをしていくしかない。

>>658 BOOさん  あ、BOOさんちょうどいらしたところだ♪
密度や温度や空気、こころの端のほうに感じる名状しがたい感覚など
言葉を用いて配置して伝えられるその力にただ脱帽です。
第一連、床の冷たさ・ちぐはぐな家具、生活のぬくもりが
根付かないところに伸ばさざるを得ない足。
第二連、きめ細やか過ぎる感覚が彼女を蝕んでいく
第三連、ありふれた市井に心楽しむこともある、ただしそれは
2階から見下ろしているのだけど。見下ろした光景の描写は
見事としかいいようがなく、美味しく味わわせてもらいました。
第四連…琥珀色の顔がよく理解できなくて悔しいです。
自分もこんな詩が書けたらどんなにいいだろう。

>>659 SASさん
つぶやきそのままという感じなので
作品としてもうひと磨き欲しいような気がしました。
‥などは注意して使うようにしたらいいと思います。
周りは騒がしいけれど自分の中には何一つ入ってこない状態を
静寂としたのは良い感じ。

短いですが今日はここまでにします。
お返事はまた明日かきますね。おやすみなさい。
728BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/16 02:24 ID:86ObWlwz
「夜と冬」(iii)

駐在さんの赤い光がふらふらと町に漂って
要領のいい子どもたちの瞳を
きわどくかすめていったのも秋だった

仮病が伝染していって
輪郭のないトロンボーンのかすれたリズムと音階が
中間色を放っていたのも夏だった

ソリッドな願いとフラットな景色
ハイ・イメージの無気力なうたた寝に抓まれたような
新しい都市が現れたのも春だった

いま あなたに問いたいのは
最近来ない冬のことではない
毎日訪れる夜のことではない

あなたの履いている靴の値段
いま食べているチーズの種類
きのう観たあの映画の悪口

袋詰めにしたあなたの答えが
ほんのりと赤い光に滲む午後
わたしは安心して制服に包まれ
自転車にまたがる雨の近い通り

---
>>727 六華さん
レス有難うございます。琥珀色は実はぼくもよく分からない。とりあえず憂鬱な感じです。このテーマは終了。
黒鉛減速原子炉とか、海上を飛ぶ烏賊とか、人形作家とか。いろいろと複雑なので、別のことをもう少し書けそうです。
729ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/16 11:48 ID:DGFnvJFv
春のネコ ひねもす ふにふに ふにふにふに

>>702
底辺争い。感動狙ってくるのかと思いきや、なにやら暗い詩でした^^;ちょっと歪んだ笑いが見えるねぇ。
なんだか妙に気になる詩ではあると思いますよん

>>707 お
幼い思い出の断片。死を感じさせる言葉をふわっと使ったのが好いと思います。距離感を考えると、1連
の「手を繋いでた」がちと弱いか。「筈」で今は繋いでないんだよ、と言いたいのは判るが、浮かぶイメージ
は繋がってるのですにゃね。約束の流れで「ハリセンボンのーます、指切った」とかうまく紛れ込ませられ
ないか。同じ理由で3連、冒頭に持っていって、「繋いだ手」から「二度とあえない手」の流れをはっきりさ
せたいかも。細かいとこでは、2連「追いつけないよ」を「見つからないよ」にしておくと、6連の「かくれんぼ」
にうまく繋がるかにゃ?色々突っ込んだけど、こうゆう詩好きですにゃよ。リライト希望

>>711
色々考えられますにゃねえ。風景が感情を含んでいるような感じ…情景?この使い方正しいのか?(笑)
「砂時計の砂の上で 機械仕掛けの時計が傾いてゆく 零れ落ちる部品たち/ 私は歯車になれず…」
とかどうであろ。やっつけですまにゃい(汗)一回現実から離脱するのが好みかなぁ。ほいで最終連で
現実側に収束させると。今回の一行目はスゲエぱわー。そこまで断言されたら何も言えにゃいなぁ(笑)
希望と失望、位置を入れ替えてみてはどうか。失望を知った先にやさしさがあった、みたいな感じで細部
をあわせていくと好きな感じになりそう

>>715
影絵。光を強く描くことで「影」の存在を際立たせようとしたのかな。2〜3連前半が全て光ってるですね。
思い切って光は光でまとめてみてはどうでしょ。そのうえで「僕の影」をおもむろに登場させると好くない
ですか?例えば言葉は今のままで、23456(改行)71(改行)89とかどうかなぁ。数字は行ね。メモ帳
か何かにコピペして、入れ替えて眺めてほしいな。意見まってますにゃよ^^
730ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/16 12:11 ID:DGFnvJFv
>>716 にゃ
思い出。春の風景が思い出を掘り起こすイントロが好い。焦点が多すぎるのが難点かも。死んだぽい
友人なのか。告白できなかったあの子なのか。それとも過去に思いをはせる自分自身なのか。雰囲気
みると、死んだ友人が焦点としてよさげ? 他の要素を思い切って削ると好いかも。もしくは友人と共通
の思い出として組み込んで統一するか。もうひとつわりと重要だと思うのが風向き。逆方向に吹かせた
ほうがラスト際立つような気がするがどうであろ。で、最終連「だろう」削るにゃ。
5連「セピア色の風が吹いた/この風に流されていけばあの頃に……」
6連「僕は風に逆らって また歩き出した」
語り口好きです。前向きな姿勢も好いと思うのね^^お気に入り。

>>720
ええと(・・; 大丈夫、不思議とイキオイがある。ちゃんと最後まで読めました。それに妙に力強いし。
不条理な行動の一つ一つに、きちんと理由をつけていったところが好いのだろうなぁ。確信狂気(造語)
ですねえ。

>>721 みょ
「アンクルサム」はアメリカ。ここからスタートして「砂」「聖人」と。ふむふむ^^今回のは判ったです。
これで2番をつけたら反体制ロケンローの完成かしらん^^いつも言葉の選び方がかっこいいですにゃ^^

>>723
む、「緑色」だ。缶コーヒーの人かしらん。「のよう」を削ると好みかもしれない。ちょっち味が薄いかも。
この濃度だったら、倍の長さがほしいですにゃご。

>>728
「も」の不思議なヨレが肝なのかなぁ。この「も」がいろんなイメージを呼んでくるわけですにゃね。
3連のカタカナの硬い感じが好きです。主人公はお巡りさんだったですか?

731ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/16 12:30 ID:DGFnvJFv
お返事かきますにゃよ

>>725 お疲れ様ですにゃ^^好い感じで書かれてますねぃ

>>724 連作の2でしたか。書き忘れてましたがラストの「ほらほらみえるかなぁ」っていう言葉が
     白痴美人(うひゃ)を想像させてドキドキしました。

>>722 はぐっ、、ハエさんでしたか。風景がぷりずむちっくに描かれてるのは複眼のせいか、と
     あとで気がついてみたり。

>>719 作者さま本人の考えを聞くのって、目からウロコがばらばら落ちるから好きです^^
     また読ませてくださいね^^

>>718 うちの実家の猫はとっても気位が高くて、お母さんにしか抱っこさせませんね

>>717 ペンネームの使い分けとか私もしてますよ(爆)いいんじゃないでしょか。作風の違いとか
     意識して出していければ、描く練習にもなると思うのです

>>713 可愛いエピソードですねえ。好い詩になってましたよ^^また読ませてね^^

>>712 過剰な装飾ももちろん有りですよ。好みの問題ですにゃ。一緒に行く相手、、確かになかなか
     いないものかも。あ、それならロバとか連れて行ってはどうか。昔から騎士や聖者はロバを
     連れて過酷な旅をするし。ロバ=愚かさの象徴なのもちょっと自嘲気味でいいんでは(笑)
     いろいろ考えるのは楽しいですにゃねえ^^

ほいでは 猫はお昼ご飯 ねこまんま。ひらりん
732ふにふに ◆./IUAzrbq6 :04/03/16 13:00 ID:DGFnvJFv
ちょっと 付けたしていいですか。
自分の書いたの読み直したら、我の強い思い上がりにまみれた文章に赤面。
いつのまにか「私なら」って思いにとらわれすぎて。だめだなぁ。

>>702
自分でもわかっている情けなさ。ひらきなおり。

>>707 
幼い頃の死別? せつなさ。

>>711
葛藤とか逃避とか。若い心の動き。

>>715
恐怖感。自分の存在感への疑い?

>>716
過去への決別。だが忘れ去るわけではなく自分の一部としての。

>>720
不条理。社会にうまく入り込めない自分。

>>721
警鐘。そしてロケンロー。

>>723
別れ。通じ合えてたという幻想?

>>728
思い出? 倦怠感?

ほいではまた書かせてくださいね。ちょっとへこみつつ、サラバ。
733がーにー:04/03/16 16:03 ID:H+rZ3Lt2
お返事どうもありがとうございました。
たまにほかの人から見られるというのもいいですね。
気分屋なのでまた気分が乗ったら書きたいと思います。その時はよろしくお願いします。
734名前はいらない:04/03/16 16:05 ID:OMg4LW7D
あと50以内くらいで新スレ立てた方が良さそうですね・・・。
735ドキュメンタリー作家:04/03/16 16:35 ID:7+iZ6hHd
流れた貴方はあたたかく、私をツツンデクレマシタ。
匂う貴方は仄めかしく、私はワラッテイマシタ。
オイカケオイツキ私たちの遊び、『オニサンコチラ、テノナルホウエ・・・』
ナイフを持った貴方の手にはたくさんのモノでヨゴレテイルノカナ?
私にはヤッテクレテ、アナタニハやらせない・・・
鎖を買いましょう、縄を買いましょう、
手錠を買いましょう、『ナニヲ買いまあしょう』
流れたアカイアカイ血で、血を洗う、私の快感ここにあった・・・
私の胸にくる刺激、切り裂く快感・コロガルアタマ・
血で血を洗いましょう・・・
736どっかのスレのby79:04/03/16 16:36 ID:/LtSrAQD
評価どうもです。
2作目は「自殺」をテーマに作ってみました。
何も無い「そこ」から逃げ出した。しかし、逃げ出した先にも何も無かった。
そこで、目に止まった希望。
「真実の痛みの無い所」とは、天国の僕のイメージです。
737アボカド ◆AGAPEyjo/I :04/03/16 16:47 ID:WmITJvBX
[ぼくのおもちゃ]


ボクの横には玩具が横たわる
可愛い僕の玩具
もう動かないけれど
とてもとても優しい顔をしてる
君が好きだ

ボクのベッドには玩具が横たわる
愛しい僕の玩具
もう動かないけれど
とてもとても悲しい顔をしてる
君が好きだ

君はボクを拒否した
だから君は玩具になった
冷たくなってしまった
動かなくなってしまった
でももうずっと一緒だよ

ボクの横には玩具が横たわる
可愛い僕の玩具
もう動かないけれど
とてもとても優しい顔をしてる
君が好きだ 大好きだ

ずっと一緒に居ようね
抱きしめていてあげる
738星野
『偽りの唄』

あの日の終わりに 求め手にした偽りの唄
「オマエなら大丈夫」「アンタは笑顔が良く似合う」なんて
心にもないこと散々歌い叫んだ

すべてはアナタが 風も凍るあの日を境に
「君と居るのが一番」「夢見て頑張る君が好き」なんて
大好きな言葉言わないから歌ってる

聴けない声を 小さな路地のすみっこで
ただ一人きり 行き交う人々に向けた唄を
絶やさず潜めて 耳澄ます

たとえ僕の唄に本音なんかなくっても
偽りの唄は励ましの唄
彼女の言葉で僕が勇気づけられたように
その半分だけだっていいから
ただ道行くみんなに勇気を捧げたいから
歌い始めた偽りの歌

あの日の君が 偽り歌う僕のこと
叱りに来たら もう二度と離さずにいるのに
潜めた声も 呼応して

僕のこの声が遠くまで響いてくれますように
喉を枯らし歌ったこの歌が届きますように
僕はあの日の風のようになりたくはないから
願い歌った偽りの唄