924 :
名前はいらない:03/11/30 01:37 ID:LVahiQBm
>>912 テレビの番組でそういうネタやってたなあ
「翼をください」歌いながら
925 :
榊:03/11/30 02:06 ID:w2vhG2Kt
誰かの1番になりたい。
君の飛ばした言葉のひとつ
そんなことを言っている限りは
誰の大切な人にもなれないだろう
泣きたい時に泣けない
泣き方を忘れた
君の落とした言葉のひとつ
じゃああの時の涙は何なんだろう
あっさりと泣きじゃくる君を見て
僕は萎えた。
君の事、大切だと思う時期もあった
でも僕はもう演技だけの付き合いをする君には
疲れたんだ。
もう奇麗事だけでは生きていけないから
言葉を踏み潰して先に進む。
926 :
コーヒーゼリードリーム:03/11/30 04:07 ID:LVahiQBm
コーヒーゼリーに包まれたような
今夜も眠れない 息苦しい夜
コーヒーゼリーはどこまでも続く
玄関 コンビニ 誰もいない街
街灯の明かりはそう 滴るミルク
そこだけが外に続く亀裂 空気の道
いつもの道が果てしなく遠い
コンビニのドアさえゼリーが阻む
不安に抗うために 君の言葉を
空気を求める魚のように思い出す
だけど言葉は裏切る 私を殺す
コーヒーゼリーの棺 誰にも見つからない
眠りのあいだだけでも 君を忘れたい
呼吸をすることもない 深い眠りへと
やがて地球上の全てが覆われる
成層圏を越え太陽さえも飲みこんでいく
コーヒーゼリーが好きな 君の夢の宇宙
コーヒーゼリーはどこまでも続く
コーヒーゼリーはどこまでも続く
>>926 夜をコーヒーゼリーと喩えるセンスには光るものを感じる。
しかし、「君」が何故コーヒーゼリーを夢見るのかが分からない。
「君」は何を求めているのだろう? 「君」とは何者だろう?
「君」は超自然的な存在であろうか?
そこのところを示してほしかった。
>だけど言葉は裏切る 私を殺す
ここに憤りや、悲しみを感じ
>眠りのあいだだけでも 君を忘れたい 呼吸をすることもない 深い眠りへと
ここでは、いっそ死にたいという思いを感じる。
俺のような解釈した場合には問題無いが
言葉の裏切りが殺すのあとに死にたいと述べられても
じゃあ言葉に裏切られた時点で死んでおけよ
ということも多いにあることだろう。
注意されたし。
コーヒーゼリーは夜というより暗闇のことだね。
悪い。
929 :
926=881:03/11/30 07:28 ID:LVahiQBm
>>927 てんてん様
的確な評価ありがとうございます
勉強になります
「君」、「裏切り」ともご指摘の通りです
言葉を整理すると意味が足りなくなって・・
私には壊れた詩スレがあってるかもしれない・・
その気持ちを詩にするってのはどうかな?
931 :
Nil:03/11/30 09:32 ID:tn32n5nV
[再生]
誰かが言った
ずっと生きていたいと。
過ぎる時間など要らないと。
私にとってそれはとても悲しい。
過ぎるから時間は大切なのだ。
無くなるから
砂が零れ落ちるから
だからこそ価値を持つ。
落ちる砂に音はない。
唯ひたすら堕ち続けるだけ。
いつのまにか時間はなくなっていく
それに気付いたときに
価値に気付くのでは?
砂時計を壊して
堕ちる時間をばら撒いて
そのまま生きるのはとても辛いでしょう
貴方は時間の価値をなくすの
私にはそれは出来ない。
むしろ落ちる砂を多くして
堕ちた時の音を大きく
そう誰にでもわかるように
早く早く気付きたい
そうでないと遅すぎるから
気付いたときどうしようもないのはとても悲しい
再生する 砂時計を
そして気付いて、その悲しい音に
932 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/30 10:12 ID:I1qyq+45
>>925 演技だけの付き合いってやっぱりあるのかな?
ラストの「奇麗事だけでは〜」はどこにかかってんだろうか。
>>926 圧迫された自分を感じますね
ゼリーに包まれたら苦しいだろうな
作風が自分の創る詩に似たものを感じました
>>931 時間が落ちると(自分が)堕ちる
というのがかけてあってそこら辺が悲しいなあと思いました。
でも気がつきたいというのは自分を知るってことで
そういう時に自分をコントロールするってことですよね。
933 :
名前はいらない:03/11/30 10:14 ID:ueoS9X2B
さぁ盛り上がってまいりました!
今夜もダンサブルなナンバーに乗ってハッスルいたしましょう!
おいおい どこだ ここは
言ったモン勝ちか
やったモン勝ちか
腰を振ったモン勝ちか?
言葉巧みに近づいてくるタイヤマン
手先だけ器用なシザーハンズ
舌っ足らずのヒットラー
お前マリオか
てめぇキノコ食ってる暇があるくらいなら、そこのネエちゃんでも食ぃ散らかしとけこの甲斐性無しが
アゴが外れた?知らねぇよ
934 :
850:03/11/30 11:11 ID:X/v27pN1
金色秋生さん、電波くらげさん
評価をありがとうございました!
935 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 11:42 ID:2LU15rLP
>>920 断片レベルとは、材料レベルとも言えます。
つまり、それだけでは一つの作品として完成に見えないが、
それを使ってもっと補足して行けばまとまりそうってことです。
詩の1連目だけ見ているような気分、とでも言いましょうか。
大体が短すぎて尻切れに見えるのが原因だと思います。
各投稿への批評はまた後で。
僕らを照らす太陽は地球の裏側へと旅をし
街を照らす背の高い建物の明かりも 僕の部屋までは届かず
暗闇が伸びて 刹那さが僕を包む
「何か灯さなきゃ」
その手探りの手も震えて
埋まんないよ。痛みも刹那さも強がりもそんなんじゃ埋まんない。
震える手が掴んだ受話器
そういえば、もう僕の部屋と君の部屋の天気予報も違うんだっけな
この間台風きてた筈だけど大丈夫かな?
そう思うと チクリと刹那さが埋まんないところを刺す
埋まんないよ。何かが足りない。何かが足りない。疼くよ。
狭いはずだった僕の部屋も狭く 低いはずだった天井も高く
僕らはひとりじゃない そんなの判ってるさ
判ってるはずなのになぁ
埋まんないよ。ちっぽけな穴かもしんないけどさ
埋まんないよ。逢いたいよ 触れたいよ 声が聴きたいよ
言いたいことがいっぱいあるんだ 仕事のこととか友達のこととか 僕を伝えたいんだ
そして埋まらないまま太陽が旅から帰って来る
今日こそは君と受話器越しに笑い逢ったり泣いたりしたいな。
937 :
榊:03/11/30 15:11 ID:w2vhG2Kt
>932
金色秋生さん
評価ありがとうございます
今読み返すとまとまりの無い詩ですね
申し訳ないです
精進します
938 :
名前はいらない:03/11/30 15:13 ID:9Fzi9V96
『dear for you』
元気でいますか 僕は元気です
君の笑顔が見たい 君に会いたい
それだけを想っています
新しい生活にも慣れました
君は慣れましたか?
二人離ればなれの日々に
こんな事しか書けない僕だけど
君を愛しています
それだけは変わっていません
こんな事しか言えない僕だけど
またいつか会いましょう
また一段と大人になった姿で
939 :
名前はいらない:03/11/30 15:13 ID:9Fzi9V96
偽ることの出来ない空気の中
私はこの世界を旅立った
行く宛てのないこの体に
人々は浄化されるようにと祈りを込めた
無意味な儀式が始まり
私はそれを見続ける
誰も気づいてはくれない
わたしはここにいるのに
燃え盛る炎に焼かれる物
それは私
それを止めることが出来ない体
それも私
もう戻れないと知りながら
彷徨い続けている
この体が戻る宛てはもうない
暗闇へと葬られたから
940 :
黒蝶:03/11/30 16:11 ID:jrSDJ658
金色秋生さん
悲しすぎましたか。。。うぅぅむ
今回のも何か暗いですが。。。皆様評価お願いしまつ
『影遊び』
鉛色の上を見た
静か過ぎる四角い部屋
規則正しい脈と呼吸
霞んだ意識
半開きの目の所為か
どれも内側から掛けられた鍵
私が掛けたんだ
赤いサイレンが 身体から染み出ても
外に気付かれないよう
うるさく響く笑い声に 心揺らいでも
出られないよう
この棘を抜く力もないから
まじめな顔で
「消えたい」と 心開いても
鮮明になることを知らない
絶望が通り過ぎ
未来を見限ったのはいつからか
鍵を開けたくても
爪が剥がれ落ち 使いものにならないから
せめてこの手で
隙間からさす光で せめて
不確かな影を落として
遊ぶんだ
941 :
名前はいらない:03/11/30 17:09 ID:++3rMTwE
「心の記憶」
脳は焼かれ食べられた
肺はたたかれつぶされた
胃はおろされ腐らせた
腸は煮込まれ捨てられた
心臓は君の鼓動へと
鼓動は君の記憶へと
メソメソ
ポタポタ
ミアンミアン
アタイを追い詰める三重奏。
慕われる幸せ
刃向える幸せ
家がある幸せ
うわーなんか幸せすぎねぇ?
943 :
奈々子:03/11/30 17:40 ID:SDNSsqOV
{現在空想物語}
この空がもっと広かった頃
僕らには描いていた夢があった
僕らは賢い生き物だから
少しずつその夢を叶えていったんだ
ただ 僕らはないものねだりな生き物でもあって
あの頃じゃ考えられなかったことを
今じゃ当たり前のことのように処理していく
その空がこんなに狭くなった今も
僕らには描いている夢がある
僕らはそんなに賢くないこと
夢が叶うたびに知らされていったんだ
そう 僕らはないものねだりな生き物で
あの頃は満足していた物たちを
今じゃ使い物にならないと言って消していく
この空がもっともっと狭くなった明日も
僕らには描いている夢があるんだろう
僕らはそんな空の下で生きている
勘違いをした頭と錯覚を起こした瞳を身に着けながら
************************************************************
前回の詞への評価、ありがとうございましたm(_ _)m
944 :
名前はいらない:03/11/30 17:47 ID:tv657fic
せかせかと急いで歩く街の人々。
上からしんしんと降り注ぐ初雪
に、気づかない模様。
寒いという表情で、街の空気は、もっと寒くなって
もっと、さびしくなる。
白い息を手に吐いてみると、雪の粉が舞い降りる。
そっと、暖かくなって、また冷たい風が街に吹く。
ずらり
とした方程式が
いまかいまかと
インクジェットの向こうは
白紙の寂寥
鉛で埋めなさい、と
解かれたら
死んでしまうのに
あるがままにあることが
許されないのです
いちばん
僕は
全力で引き金を
たぶん誰も
知ったこっちゃない
解の意味など
彼らは完結するため
だけに
つくりだされた
まつげを伝ったしずく
にじんで
すこしだけ拡散した
まだ生きていた
失くした水分で
命がふくらんでいく
わかるまい
君にとっては
にぼしか干ししいたけ
1+1=2
何度もつぶやいてはため息
僕はいまだに
あの答えを知らないでいる
947 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 18:49 ID:L3WmjvfK
>>901 黒い蝶の登場が唐突に感じました。
前でもっと蝶を感じさせるように描くか、
最後の一行を取り払ってしまってもいいかも。
>>904 行間の言葉不足か、展開が早くついていけない。
>>908 まとまってていいです。締め方は少しゆるいかな。
タイトルが「ためいき」ならば、そのためいきをしないようになりたいのか、
ためいきはするけど意味の違うものに変えたいのかなど
つきつめていって、テーマを一貫させて終わらせられないかなと。
>>912 表現がまとわりついてくるような、ちょっとくどいというか
回りくどいというか。そこにある感情は決して
悪いものじゃないと思うんだけど。まどろっこしい感じがしました。
>>919>>921 ◆金色秋生さん
続きかな?それとも別の作品・・・?読んでみてもそれが
分らなかったもので・・・。どちらにしてもごくごく普通で
印象的に残る言葉がなかった。
948 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 18:49 ID:L3WmjvfK
>>925 ◆榊さん
では「僕」は正当であるのか?と反論されそうな、
一方的な詩に感じます。独白ならそれでもいいですが、
作品として見ると「君」だけが悪いのだと言っているようで、
そういう表面的意味しか拾えませんでした。
>>926 たとえ方、思い付きが凄くて良いですね。
ただ「不安に抗うために 君の言葉を/〜思い出す」のに
「君を忘れたい」となるところはちょっと気になったのですが。
一行一行が断片的に途切れて見えるからでしょうかね。
でも雰囲気としては好きです。
>>931 淡々として静かで流れも良いのですが、
口調が突然変わるのが気になりました。
柔らかくするのか硬くするのかが決まると思うので
どちらかに統一するとどうでしょうか。
>>933 あと一歩で賞
>>936 言葉をもっと削っていいと思います。
「刹那さ」・・・こういう使い方は好きなのですが、何度も使うと
薄れて結局心にグサッと来ないというか。あと、
「逢いたいよ 触れたいよ 声が聴きたいよ」・・・ここまで
ストレートなのは思い切って消したら良いのではと思います。
949 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 18:50 ID:L3WmjvfK
>>938-939 これは続きじゃない・・・ですよ、ね。
一応続きかそうでないか分るようにお願いします。
別物であればできるだけ連投は控えるようにして頂きたく。
>>940 ◆黒蝶さん
閉鎖空間がうまく表現されています。
情景が思い浮かぶだけでなく、同時に気持まで
伝わってくる。最後のほうなんか特に好きです。
>>941 「焼かれ」→「焼かれて」
「おろされ」→「おろされて」
これで完璧なリズム詩になるということを参考までに。
結構こういう感じも好きです。奥深いといえば、奥深い。
>>942 ?
続きは後ほど〜
950 :
938-939:03/11/30 18:53 ID:H8LNpZIQ
連続ではないんです。
評価おねがいします
951 :
名前はいらない:03/11/30 19:01 ID:dIpABc6D
ふ
ぁ
あ
誰
か
たす
け
て
952 :
榊:03/11/30 20:42 ID:w2vhG2Kt
>>948 電波くらげさん
評価ありがとうございました!
953 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 20:51 ID:L3WmjvfK
>>943 くどい表現になりがちです。内容的にも状況説明が続き
はっきり主張が分りませんでした。
「僕ら」の愚かさを書きたかったのでしょうか?
>>944 まんまですね。どこにでもあって当たり前のこと。
雪国にいない人には新鮮味があるんでしょうか?
>>945-946 物凄く抽象的で確立されてて好きです。
美しい言葉だけで固めなくともそれなりの
美的な空間が作れる、そのスキルを持っているのですね。
>>950 では改めて。
>>938 手紙文としても単純で表面的。どうしても詩の中で
「愛しています」なんてストレートに言ってしまうと
私には言葉が不自由に見えてしまいます。
>>939 流れや状況は見えても、その真意というか、
どうしてそういうことになっているのかが分らず、
何かを例えているにしても物足りないかな。
954 :
889:03/11/30 20:54 ID:vwPCnuvI
>>907の電波くらげさんへ
レスありがとうございます!
そうなんですよなんか説明的なんですけど自分ではあんまり説明系が好きって訳じゃないんです。
ふむふむなんか面白いやりかたですね!THANKSでし!そうゆうアドバイス凄いためになるんです。
やっぱり人前に詩出す事ハ(・∀.・)イイ!!事ですね。
>>916の金色秋生さんへ
お〜なじくレスTHANKSでし!うんと、白い犬にしたのは。。うーん、なんとなくそうゆうイメージだったのでそうしました!
犬に思い出があるとか顔が犬に似てるwとかそううのじゃなくて、なんか表現してることがたまたま白い犬だった?みたいなそんな感じです。
だから自分でもよくわかんないです。あ、やっぱりSMちっくなんですね。。wってことで良く見ていただいてありがとうございました!
955 :
944:03/11/30 21:10 ID:tv657fic
>>953 新鮮味も大事なのですね?
なるほど、勉強になります。
評価ありがとうございました。
ざえわざえわ鳴るから
自分を無くしてまで届けたい
体の芯の方でそっと
青い帽子が小麦色の布を伝って
頬に陰影を作る
サテンで縫われた衣の肩口から
影がこぼれるから とまどうだけ
耳たぶの6時の方角から
たぶん金色の唇が広がっていくと
思うだけで襟首を掴まれ
いつしか
そっと そっと短針が長針に追いつく
君はいつも僕に呟く
やりたいことより できることをやらなくっちゃ
そして 顔を曇らせる
自分を信じられない君と
君の話に相づちを打つことしかできない僕と
冷たい空気だけが場を共有している
君はいつも呟く
やりたいことができる君が羨ましいや
そして 顔を曇らせる
ごめんなさいと呟く君と
泣きたいのに泣けない僕と
車椅子の馴染んだ公園の風景だけが
場を共有している
冷たい空気と 公園の風景が
僕らを包んでいた
花瓶に生けられた綺麗な花は 何を思うのだろう
959 :
名前はいらない:03/12/01 21:18 ID:/QPvIXVJ
四角い空に掲げられた旗
眠るだけの悲鳴
埋められる希望
食べるための鳥
悲しいすぎるから
黙っている
寂しいから
知らないふりをする
気付かないから
笑っている
見えないから
騒ぎ出す
960 :
イリオニ:03/12/02 22:48 ID:q8CGbfAl
バスの窓から見上げた空
茜色で染まったパノラマ
ふと視線を下に移すと
河原で子供が遊んでいた
無邪気な顔いっぱいの笑顔と
見守る母親の微笑
ベンチに座る恋人達
その頭上を飛んでゆく鳥
嗚呼何故だか
とても単純なことだけど
とても身勝手な事だけど
僕はその時 切ないほど願った
どうか
どうかいつまでも
僕のまわりで まわりだけでも
この平穏が続いて欲しい
永遠に 永遠に。
961 :
奈々子:03/12/02 23:04 ID:oEoGqi4G
{no there.}
優しくされるたび
笑い方を忘れていった
抱きしめられるたび
この肌は冷たくなっていった
何が言いたいのか
わかんない
どうされたいのか
何にもわかんない
信じてって言われるたび
疑いの瞳が光った
信じようって思うたび
この足はどこかに引っ張られてった
誰なのか
わかんない
よりそうべき相手が
誰だか全然わかんない
たくさんの人に触れ合うたび
孤独の海に突き落とされていった
黒い黒い海の底
光は徐々に遠のいていく
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
前回の詞へのレス、ありがとうございましたo
962 :
名前はいらない:03/12/03 17:19 ID:pp/VSMm1
君は何に気づいて振り向いたのだろう?
僕にその答えを知る資格はない
君に出会ってから
君の悲しむ顔をたくさん作らせてしまったから
少し先を歩くその背中に
少しの不安を覚えただけ
僕も色々考えてるよ
少しでも君を幸せにできるようにと
もう戻る事が出来ない旅路だから
色々考えているのかな?
僕に出来る事といえば
その背中を見守ってあげること
何も言うことはないよ
一緒にこの道を歩こう
どんな障害からも
僕が守ってあげる
だから安心して僕に寄り添えばいい
963 :
イリオニ:03/12/04 18:56 ID:WIPDRo80
(素晴らしい人生を)
ケーブルテレビにインターネット
ファーストフードに大きな車
パソコン、ビデオにDVD
(神も仏もありゃしない)
(ミサになんか行かないぜ)
ピッツァが来るまで30分
部屋に流れるミュージック
歌ってるやつ、誰だっけ?
MP3の洪水で
名前なんて覚えちゃいないよ
トールキンなんて紙屑だ
ハリー・ポッターは子供だまし
ロマンポルノこそご入用
暴力描写も捨てがたい
964 :
イリオニ:03/12/04 18:57 ID:WIPDRo80
(素晴らしい人生を)
ああ、こんなに良い生活を
他の誰に送れるだろうな
もう二度とここから離れない
離れる事などできるものか
聞こえてくるPTAの声
"ゲームやマンガは暴力を生みます
有害図書は焼き尽くしましょう"
声高に叫ぶデモ隊の声
"戦争はいけないことです
武器を捨てて平和になろう"
今時誰が聞く耳持つんだ?
(素晴らしい人生を)
965 :
イリオニ:03/12/04 18:59 ID:WIPDRo80
ハリウッド製のインスタント・アクション
ストーリーに違いはあるのか?
大根役者のお披露目会
チャップリンも真っ青だぜ
"人をなじるのはやめましょう"
ガタガタうるさい大きなラジオ
両手で床に叩きつけ
やっと届いたピザを頬張り
向かうはモニター 指はマウスへ
ああ、この素晴らしきかな人生
欲望のままに生きるが真理さ
太く短く 大いに結構
働くなんて まっぴらだよな
(夢から覚めろ 馬鹿野郎)
はっと目を開け、飛び起きる
辺りを見回し、時計を覗く
針の位置見て呟く"嘘だろ"
背広着込んで 満員電車へ
966 :
イリオニ:03/12/04 19:00 ID:WIPDRo80
タイムカードは午前の10時
今日も怒鳴られ 定位置へ着き
向かうはモニター 指はマウスへ
癇に障るぜ 社内アナウンス
"効率の良い 仕事をしましょう
素晴らしい人生を 私に、貴方に"
(素晴らしい人生を)
(素晴らしい人生を 私に、貴方に)
夢オチなんて 笑えやしない
絶対今日で 辞めてやる
いや、明日には 辞めてやる
いや、貯金さえ 貯まったら…
とにかく、いつかは辞めてやる
(素晴らしい人生を)
967 :
イリオニ:03/12/04 19:01 ID:WIPDRo80
ああ今回も長くなってしまった…
中々言いたい事がまとめられんです。
969 :
962:03/12/10 22:20 ID:UeEaMauG
評価してもらえます?
970 :
nayuta:03/12/12 00:57 ID:Zw9we9u5
わーい4thさんおふぃさー☆
このスレ続いていて何よりです。これからも上手いもの博士として
がんばっておくれやすぅ〜☆
971 :
名前はいらない:03/12/12 01:54 ID:X3h77KYx
きらめいたもの。
みろ! あそこに私を受け入れるものがある。悪意に満ちたウェーブを振りまいている素晴らしい世界。
私はすべての力をそこで開放した。
なんてすてきな世界だ。孤独で,優雅で,憎悪に包まれた世界。これこそ私の求めていた世界だ。
なつかしい・・・。
そのとき私は気がついた。
この世において私がどのような存在であったかを。
私は1粒の大きな涙であった。
>>962 背中を見守ることしかできない人と寄り添ったら、背中が見てもらえないです〜。
素朴な感想ですまんす。
>>970 スレタイトルに命を賭けて、個別のタイトルが浮かばない人は、スレ自体を長編詩とするか、
連作という形で個別のタイトルはローマ数字くらいにするか、無理矢理タイトル作るか、
スレを長々と続けないでどんどん浮かぶタイトルで書いていくといいかもしれませんね。
自分はタイトル浮かんだままずっと寝かせておいたりもします。その間に頭の中であれこれ
浮かぶんですが、実際に書く時は違う内容になってることもあるし、同じこともあるし。