〜チャンプを目指せ!投稿梁山泊 2nd edition〜
1 :
Canopus ◆j1h.j3e. :
02/06/21 00:38 ID:BxzS49tc あなたもチャンプを目指してみませんか?
[このスレの遊び方]
まず、お題が出ます。
皆さんには、そのお題をテーマにした詩を投稿してもらいます。
一人一作品で、期限は1週間です。
期限がきましたら、詩の書き込みは禁止。
審査員による審査を始めます。
審査の結果、その週のチャンプが決まります。
チャンプには次のお題を決める権利が与えられます。
そして、またチャンプを目指して投稿開始!
という具合に遊びます。
ルールは
>>2 を参照。
2 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/21 00:40 ID:BxzS49tc
[ルール] ●投稿者に関すること お題をテーマとした詩を投稿する。 名前欄にはHNその他ではなく、詩の題名を書き込む(匿名投稿制)。 以上の規定を満たさない詩は無効となる。 ●審査員に関すること 審査員は必ずトリップをつけること。宣言すれば誰でもなれる。 審査員の仕事は「自分の気に入った作品をチャンプ候補として挙げること」のみ。 審査員はチャンプ候補と次点候補を合わせて三人まで選ぶことができる。 候補がなければ、該当作品なしでもOK。 任意で寸評をつけてくれると嬉しい。審査員の作品投稿もOK。 ●審査、集計に関すること 審査員すべての発表があり次第、または締切時間から丸2日経った時点で、集計を開始する。 チャンプ候補・・・3点、次点候補・・・1点 で計算し、最高得点をあげたものがその週のチャンプとなる。 集計後、同点であった場合は、投稿の早かった方をチャンプとする。 集計は、週番さん(審査員の中から当番制で行う)が行う。 週番さんの仕事は、その週のスレのヲチ(寸評はいらない)と、集計のみ。 〆切の宣言も担当。 集計後、次の週番さんを指名して、仕事は終わり。
3 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/21 00:41 ID:BxzS49tc
Canopusさん乙彼ー
5 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/21 00:46 ID:BxzS49tc
皆さん、お待たせいたしました。 前回のチャンプ、ならびに今回の週番さんのCanopusです。 前スレで審査員をしていただいた方々も、引き続き審査員をして いただければ幸いです。 では、今回のお題は、『本』です。 『本』をテーマにした詩を書いて下さい。
締め切りは6月28日の午前0時46分です。 皆様、ふるってご参加ください。 私は勝手ながら金、土曜と留守にします。日曜の夜に戻ります。
なんか前より疲れることになりましたね(藁 まあがんがってくらさい。。。
8 :
本棚から朱色を :02/06/21 01:22 ID:3vgmJ7Wa
私は本棚の本を揃えなおすときには お互いの物語が喧嘩をしないように気を配り並べる 書かれた年代や著者間の主観性のずれに私は細心の注意を払い 並べる 心の中の物語は、互いに刺激しあいはすれども喧嘩はしない それは私という本棚が、すぐに本を灰へと燃やし尽くしてしまうからに 他ならない 狂おしいほどの物語が息を潜めあい眠っている バス停に倒れ息絶えた白痴 蝿の群れの隙間から睨みをきかす半月の眼 地下室のチビ 枯れた王子 ゆっくりと引く引き潮の波に 揺り篭に乗せて全てを流す ペラペラと早く捲られた本は うなじを見せた恥じらいのように 忘れてください と 夢の中に置き去りを望んだ 言葉を削いて時間を忘れ、時間の中で言葉を拾う 心の中の物語は朱色を吐きあい色を失くした
名前はいらない :02/05/08 01:20 「4月とは何だったのか」 遠い場所からの 古い友人の手紙 花見の誘い 何度目だろう 慣習は郷愁へと変わり いつも 忙しい時節で都合が悪い 季節病で体調を崩した などと嘘をついたのは なぜだろう 美しいまま眼に焼き付いた 懐かしい古桜 手紙は一片の花びらを包み 最後の結び 桜の下で待っていると
kanon :02/05/14 00:01 「若葉のように」 晩秋の 老葉の奏まるで詩人 歳月を辿り 苦汁を省みる 初夏に萌え 風任せに擦れ合う言の葉 余りに若すぎて 未だ いかに謳うべきか知らない 俺の言の葉たち 時流れ 晩秋の 老葉の奏まるで詩人 歳月を辿り 苦汁を省みる 胸に秘めるは 未だ輝く若葉色
匿名希望(某コテ):02/05/24 23:19 「火蛙」 私という木は 草も生えない焦げた丘の上に 立ち 両手を枝として広げ 千の青い林檎を実らせて 待ち望んでいる ついばむ嘴を もぎとる手を。 私を仰ぐ蛙どもは 私に実っている林檎の蜜を狙って 喉を鳴らしてずっとそこにいるのだが 彼らのためにひとつとて 落としてやる気にはなれない 自慢の跳躍でもぎとってみろ そのうち干物となる運命か? しかし蛙とは 火を吐く動物であったか 丘を焦がしただけでは飽き足らず 私の根元は既に焦げている しかし侮るな 私の逞しい千本の根は 貴様らごときの火では焦がし尽くせぬ。 しかし私には見えている 蛙どもは木に登ることを覚えるだろう 怒りに我を忘れている蛙どもは もはや蜜を啜ることなど意中に無く 千の林檎を焼き尽くしにかかるだろう 青い林檎は炎で内から赤く染まり どす黒い灰を風に飛び散らすだろう。 もしも 私がもしも歩けたなら 前へ進み続ける人間であったなら そして私の腕の林檎が 蛙の目につかぬところに実っていたなら 彼らは私を馬鹿にして 小便もひっかけぬただの蛙であったろうに。
Canopus :02/06/11 02:16 「ささやかなその両手につつまれて」 娘のおえかき画用紙に 黒いクレヨンでおおきく ぼくはパウル・クレーの天使の絵をかいた。 単純なモノクロームの曲線。やさしく閉じたひとみ。かるくほころんだ口もと。 おおきな二つの翼。いつしかぼくはことばに出して絵をかいていた。 落書きにはもってこいの「優しい」絵だ。娘に言いきかせるようにしてぼくは 天使の絵をかく。どこに出してもおかしくないパウル・クレーの天使。 そして胸のまえで さりげなくかかげられた両方の手のひら。 ぼくはそこでクレヨンが止まった。天使がなにを大切そうに持っているのかが わからなかったのだ。手のひらの間の微妙な距離にはじめて気付く。まっしろ の透明な空間になにかが確かにあったのだ。妻は娘をだっこする。ぼくは妻を だっこする。そしてぼくは誰かにだっこされる。だっこの陶酔感。 娘がぼくの天使の絵の上に 赤いクレヨンでおおきな円を何個もかいた。 天使の手のひらの間をはみだして 画用紙からもはみだして。 いつだったか ある評論家が「日本人はクレーが好きで困ったもんだ」 というようなことを言っていた。 おおきなお世話だ。
age
※※※ 定時連絡 ※※※
このスレの趣旨は
>>1 このスレのルールは
>>2 前スレへのリンクは
>>3 今回のテーマは『本』
応募締め切りは − 6月28日の午前0時46分 −
15 :
age :02/06/23 11:02 ID:???
age
16 :
て :02/06/23 11:45 ID:???
ふるえて きえる その ぬくみ むねに のこるは きみのえみ すでに この み は つゆ と きえ こえ あれ くるう かぜとなる ――-この頬の熱のとおりにもう一度…!――- なくして ゆれる わがみを み せめて と ねがう かなわぬ なら ゆけ うみ
17 :
16 :02/06/23 11:52 ID:???
誤発スマソ… 前回用に書いたのをコピペしてしまいました。 完徹はイカン!逝ってきまつ…
誰が審査員なのかはっきりしていないようです。引き続き務めて頂ける方も 名乗りを挙げられたほうが良くないですか?
19 :
ゐっゆ :02/06/23 19:02 ID:???
本 めくる音が プチプチピチプチピチ だった19年前に購入の文庫本 今度の新装丁では ペラペラ になるとのこと 楽しみ /ラビット役の うぃっゆ 非被審査対象で
20 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/23 21:32 ID:1R8cG68Q
こんばんは。
>>18 そうですね。審査員を引き続き募集しています。
審査員の皆さんは、ご手数かけますが、宣言をお願いします。
今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分です。
21 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/23 21:58 ID:1R8cG68Q
>>8 正統派の『本』の詩です。本に対する愛情と、本を読むことの歓びが
充分に伝わってきて、好感を持ちます。「心の中の物語は、…」以下の三行
は、非常な共感を感じるのですが、説明的なきらいがありますね。
>>19 ゐっゆさん、サンキュ。審査対象にしてもいいのに。
昔の本は、ページ間に糊がついていてプチプチピチプチピチというのでしょうね。
ゐっゆさんの大好きな本が新装丁でカムバックする。
この歓びはわかります。おめでとうございます。
本。興奮して右手が性器に近ずく 本。買った時の新鮮さに捨てられない思い出 本。知ったかぶりをするために買い 本。内容があまりにもずさんでがっくり 本。何回も読みなおしそれでも理解できず眠れない 本。知らない世界に踏み込む時参考になれば
23 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/23 22:12 ID:1R8cG68Q
コンピュータの調子がメチャメチャ悪い…。
>>22 うんうん、私にもすべて経験があります。最終行、ミソですね。
この部分を、「参考」のひとことだけでなく、もっとふくらませると、
あっと驚く詩になるかもしれませんね。サラッとしすぎかも。
_U_ どこが悪いのですかわかる範囲でよければ( )
(==;
「さぶ」とか知りました
28 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/23 22:26 ID:1R8cG68Q
>>16 さんも批評を。
なかなか凝った構成です。「手」はひとことも出てこないんですよね。
それどころか、手を表す動作の描写もほとんど出てこない。それでも、
あなたをいざなう手の存在を感じます。全部平仮名にする必要は、
うーん、あったかな…。少なくとも、ことばの精度をもっと高めたい。
チアリを愛してしまいました
雑談は専用のスレへいっとけー
チアリ派に負けないぞ
33 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/23 22:32 ID:1R8cG68Q
>>24 書き込みがスムースにいかないんです。
でも、なんとか書き込めるので、大丈夫ですよ。
審査員を引き続き募集しています。
審査員の皆さんは、ご手数かけますが、宣言をお願いします。
今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分です。
ルールは
>>2 のとおり。
新スレ立ってたのか〜!★知らなかたよ!★
遅れすぎだけど、おめでとうございまーす☆
>>33 もちろん引き続きやりますよ〜☆「やめろ」と言われても
やめませ〜ん♪
だってここは楽しーんだモン!☆またよろしくね〜☆
35 :
所詮弁解 :02/06/24 08:28 ID:AGU+1KQ6
枕背もたれにベットに寝転び、 読み終えた本を放り投げる 結果無造作に積み上げられた本 カバーが黄ばむのはヤニの所為 どうせただの暇潰し どうせ目を覚ましたら忘れてる
『本』 セピアの資本論のために頭に異常をきたし 現実の生活に嫌気がさす。 そんな現実逃避に外国文学とか旅行エッセイ でまた夢を見る。 本にはいろいろな希望を与え現実に戻してく れる。だが実際は事実は小説より奇なり。 本の内容など信用出来ない。 だから本はよく選び難しいことよりなるべく 夢を与えてくれる本にする。 選択することも楽しみの一つである。 ありがとう神保町。
詩板+公衆便所=いかいか
38 :
知識 :02/06/24 10:54 ID:ebRZ1zyL
世界中の人間と もしも僕が知り合いだったら 新しい出会いなんて ないだろう 世界の法則を もしも僕が完全に知っていたら 新しい花なんて 咲かないだろう 君が毎日何を考え 何をしているかわかってしまうなら この恋心は 驚きの質量を失って ただふたつの文字となるだろうか 本を読む 今日は恋愛小説の ジェロームはアリサを理解できない だから僕は彼女に惹かれて いった 君の唇が産む言葉を もしも僕がすべて知っていたなら 君の言葉が産まれてすぐに 枯れた花となってポトリと落ちても 僕の言葉が 君の世界に 見たこともない花を咲かせますように
>>37 貴方失礼な方ね。詩心もないし、面識もなく人格を疑うわ
いかいかの下半身に人格なし
>>39 いかいかが突然ネカマのキャラを発動(ゲラゲラ
>世界中の人間と もしも僕が知り合いだったら >新しい出会いなんて ないだろう ハム太郎。チャット。旅行ガイド。キリスト。あとなんだ。
日本の芸能人とか小泉なんか世界じゃ知らない人間多い
44 :
書物 :02/06/24 13:20 ID:???
犬の後ろ脚した 黒い少年が 赤煉瓦で作られた迷路のような町を 月光に黒光りしながら歩き 家へ帰っていった 少年の家には 一冊も本がなかった この町に本屋もなかった だがそれでも本は 彼の人生に深く入り込んでいた 今日 星の間を歩いていた時 二階の窓からガラスを破って 放り投げられた人間を少年は見た 赤茶色の毛並みに 黄ばんだ牙をもつ女 頭部を赤煉瓦の敷石に 深く埋め 死んだまま泣いていた あの女を放り出したのは 誰だったんだろう? 部屋には彼女独りだった 少年は 机に座り 空の書棚に 彼の書物を また一冊立てかける さまざまな人間が さまざまな世界が 空の書棚に並ぶたび 少年の黒い毛は 毛色を変えていく 白くなるのか さらに黒くなるのか あるいは犬の脚が床を蹴って 窓から少年を放り投げるかもしれない 星の間で躓くたび 少年の書棚には書物が並び もはや少年はそいつらを 窓から放り投げることができなくなっている
45 :
本の中のあなた :02/06/24 14:12 ID:sY3rhm0j
存在してないのに 存在していたあなた 最初の恋人 水のように 頼りない腕 でも低くてよく通る声だけ はっきり憶えている いつのまにか あなたより年上になり いつのまにか あなたを失くした くすぐったい懐かしさが 心の隅の棚で 埃をかぶって 時々笑いかける
>>28 誤発に批評、ありがとうございます。
ひらがなは好きなのですが、確かに精度低くなりがちですね。
よほど練りこんだことばでないと………精進します。
47 :
本 :02/06/24 16:06 ID:???
「開かれた門だ」 と 言ってあなたは閉じてしまう つくりものの物語の入り口を そして 大切にしまいこむのだ 深い緑の色した本棚に まるで どこまでも続く樹海のなかに そのままあなたも沈み込むように 「人生は」 突然こう言うと 口角を上げて 新たな物語を手にし 開く いや 物語ではなく 発生生物学の入門書を そこから取り出した一枚の紙片 「案外面白いものかもしれない」 そこには 息を切らせた文字が躍っていた わたしの 胸は急いで声を成さない
48 :
非日常 :02/06/24 17:41 ID:o6FMqI8x
昼下がりの午後 静寂と夏の匂い 窓から吹き付けた風に 我に帰る 手元には一冊の本 ・・・らしきもの 読みかけのそれを僕はめくる しかしながら 一向に文字はおろか 白紙が続くばかり めくる速度は加速し 気が付けば最後まで辿り着き 何も無いことを知る 「おもしろくねえなぁ」 期待した自分を嘲りながら本を閉じる ふと視界に飛び込む題名 「教えることはなにもない2」 ・・・・・・・・・・・・・・・ プッ・・・フフッ・・・2なのこれ? 1はどんなだよ・・・ わずかな疑問を残しつつも 僕は妙に納得した気がした 空は紅みをましていた
49 :
wildcat :02/06/24 18:53 ID:DrFacx5S
>>33 ( ̄ー ̄)ノ はーい やらせていただきます〜
よろしくでする
友達はよく本を読んでいる 僕はあまり本を読まないんだ それで友達はよく本の話を聞かせてくれる そして僕は好きで本の話をよく聞くんだ すると 読めない文字よりも 出てくるのは友達と僕 ここは好きよとか そこは嫌いだとか 話の中に僕と友達がどんどん溢れてくる 隣あって友達と僕がどきどき暴れだす それも好きなんだ けれど 僕も読んだ本の話をしてみたら 友達はその本の話は違うと言う 僕が想像した話は何の本だったのだろう 友達が話していた本は何だったのだろう だから僕はあまり本を読まないんだ
51 :
君が居る場所 :02/06/24 22:06 ID:AIKjEPji
君が残した最後の手紙 最後の言葉 みんなこの本の中に綴られていたね あの夏君がたくさんの原稿用紙を目の前に積んで まるで何かに追い詰められているかのように書いていた 君は確かに追われていた 忍び寄ってくる迎えの足音 だから君は脇目も振らず書いていたんだね 蝉の鳴く庭を前にして 時々笑いかけながら「もうすぐ終わるよ」って呼びかけていた 原稿用紙の山がなくなったその朝 君は消毒液の匂いのするあの建物の中に移り そしてその日のうちに 迎えに連れられていってしまった もう 夏も終わりだった 君があの夏残したものは 長い長い手紙 そして最後の言葉 それは今 一冊の本という形を成し 君の言葉を たくさんの人が聞いている あの夏の日の置手紙 君の言葉は 誰かの記憶の中に刻まれて 君が存在した証は 一冊の本の中に 確かに存在しているんだよ そこはきっと永遠に 君が居た場所 君が居る場所
52 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/06/24 22:39 ID:3NqrhaZD
>>35 んー。なんかカッコイイ!ね〜☆映画かなんかの主人公みたいだ
よー☆役者さんは誰かなぁ?窪塚クンかなぁ?
でもタイトルでだぁッと白けたよ★58てん。
>>36 裏切られて、もー信用しない!って感じ?オトコはマルクスだけ
じゃないよ〜☆えと。「実際は事実は小説より奇なり」とか、狙っ
て書いてんの?最後もいきなりすぎ。49てん。
>>38 あー。アリサとジェロームっつったら、ジイドの「狭き門」かにゃ?☆
あれ好きだったなー。よく理解もせずに★知識があっても実際体
験すると新鮮だったりするよ〜☆最後優しー感じ◎77てん。
>>44 くっはー☆なんかイロイロと考えさせてくれるよね〜☆
本がない町で少年の書棚に並ぶ本かぁ☆なんかこの少年は天才っ
ぽい☆どっか外国が舞台なのかにゃ?おもしろかった☆96てん。
>>45 ココロにじ〜〜んと来るだぁよ☆昔みたいにはフワフワ飛べない
もんねぇ。きっとみんなが心に持ってる小さな古い宝箱を優しく
開けてくれまちた☆88てん。
>>47 イイ!のが続くなぁ☆括弧で括ったとこがパズルみたいで面白い☆
最後の「案外〜」は本に挟んだ紙片に書いてあった文字だったの?
そこだけちっとわかんなかた★見事な3D詩っした♪92てん。
>>48 これもイイイ!!平凡な書き出しから「我に返る」と、シュール
になっちゃった。本当、1はどんなんだよ!!ぷぷぷ〜♪でも
ひとりで「納得した」気になられても困る〜★夕方になるのもシュー
ルなくらい早いね☆85てん。
23:00なたぁ〜★おやちゅみ!☆
君と同じ時代に生まれたこと感謝して あなたに出逢えたこと感謝して 来世も出逢えること信じて 今度は一緒になれること夢見て 今夜はこれで聖書を閉じよう
56 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/25 00:37 ID:D+zXDAmc
>>34 >>49 おお、撫子さん、wildcatさん、こちらこそよろしくです。
審査員を引き続き募集しています。
審査員の皆さんは、ご手数かけますが、宣言をお願いします。
今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分です。
ルールは
>>2 のとおり。
>>55 君と同じ時代に生まれたこと感謝して
あなたに出逢えたこと感謝して
来世も出逢えること信じて
今度は一緒になれること夢見て
今夜はこれで聖書を閉じよう
>>56 。。。ルールありがとう
58 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/25 00:58 ID:D+zXDAmc
>>50 こういう本の話もいいですね。本の話が、いつの間にか僕と友達の迷宮
に入り込んでしまうようで、面白い絵だと思います。少し未整理な感じがある
のが残念です。あるいは、もっと迷宮を複雑にしてみるとか。
>>51 絶筆、ですか。大好きな作家の絶筆を読む時は、涙を禁じ得ないですね。
「君」の絶筆、一通の手紙に対するメッセージ。綺麗な詩で、すっと入れるの
ですが、構図が単純なので、もうひとひねりほしかったですね。
>>57 セーフ。ストレートな詩です。聖書を読むと心が洗われるんでしょうね。
素直な感情と、様々な人への感謝の念。好感は持てますが、表現としての弱さ
は、いかんともしがたいです。
批評スレは閑散としているので審査したいんだけど、いいのかな。
>59 審査員になるーと宣言すれば誰でもいいはずでしたよ(あとトリップ着用)。 寸評も1つより2つ、2つより3つあったほうがそりゃ嬉しいのではと。
>>59 itaisure1さん、大歓迎です。トリップをつけて下さいね。
私信。今夜はもう遅いので、明晩に連絡します…。
62 :
楽園 :02/06/25 04:11 ID:7o+P/FkZ
無機質な世界の単調な反復 麻痺した体をひきずりながら 顔のない扉 今日も開けば そこに広がる 私の楽園 ほら 光は練り絹のように満ちて 南国の果実は豊かに薫る ブバリアの女王は優雅にほほ笑み 鱗粉まき散らし蝶達が誘う 踊りませんか 踊りませんか ああ 私はここにいる 踊りませんか 踊りましょう そこへ悪魔がささやいた さあ 目を醒ましなさい 嵐は女王の首をもぎ 蝶達は蜘蛛に捕われる あなたはページをめくらないだけ あなたはページをめくらないだけ いいえ 私はここにいる 本当の暗闇で踊り続ける 不躾な指先が終焉を与える その瞬間を望みながら 踊りませんか
前スレにも書いたが、 感想批評が混じるとごちゃごちゃする・・・ 感想スレ立てた方がよくないか?
前回のように最後に詩のレスだけまとめればいいと思うよ。 スレが増える方がごちゃ後りゃしそうだから。
65 :
鶫 :02/06/25 21:30 ID:UzqIIFTm
彼は白い指を滑らせてページをめくる 私はたえずミルクティーをすする 二人の時間に添えられるのは ジャンルも作者もばらばらの本 言葉はなく 時間だけが過ぎて もうそろそろサッカーの中継が始まる頃 私がテレビをつけるのを気にもとめない彼 新刊と私とどっちが大切なのかなぁ また今日も本だけ読みにウチにきてる? せめてあなたが 私といる時間に読んだ本読み返す時は 私の事を思い出して どうしているかのメールくらいうって欲しい 彼がページをめくる 彼がページをめくる。
66 :
名前はいらない :02/06/25 21:33 ID:UzqIIFTm
>65 すみません…ボケて名前入れてしまいました。 題「アンバランス」…ってことで…
詩の投稿中にすいません。聞きたいことがあります >審査員サマ 詩人サマは、それぞれ得意な詩の形式をもってますね。 連を絶対3行にする、改行はしない、ぜんぶひらがな、etc。。 今、ある詩人サマに感動してまして、その人に似た形式で詩を書きたいんです。 こういう詩は、パクリですか? ここにのせちゃダメですか。 ダメならやめます。 いいといってもらえたら今から書きます。 教えてください。
いいです。 そんな事を言ったらみんなパクリです。 伝統や文化など生まれません。
69 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/25 23:31 ID:D+zXDAmc
こんばんは。
>>65 セーフ。今度から気を付けて下さいね。
>>67 O.K.に決まってます。著名な詩人だって、先人の影響を深くうけている
時期があります。誰もそれをパクリ(やなことばだね)とは言いません。
定期連絡。
審査員を引き続き募集しています。
審査員の皆さんは、ご手数かけますが、宣言をお願いします。
今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分です。
ルールは
>>2 のとおり。
70 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/25 23:54 ID:D+zXDAmc
>>63 うーん、ごちゃごちゃしてますか。別スレをたてると、それはそれで
繁雑な感もありますが…。part3で検討します?
>>62 本を開いて広がる世界。突然現れる現実。そして、閉じた本のなかの
真の世界。構図として面白いです。ラスト二連がいいですね。冒頭は説明的で
違和感があります。
>>65 本好きの彼ですね。彼は本を読む。それを見ている私。やわらかい感じ
でいいですね。彼女の家に来て本だけを読んでいるという設定は、リアルさに
欠ける感じかな。それを上手く消化すると、イキな詩になりそうです。
本屋では教授も乞食も本をひろげる そうしてお互いにかおをあわせず ほんの薄いインクの一文字に わずか隠された秘密をよみとって けれどもそれは持ち帰ることはなく いくらか彼らの間でも役に立つことなく 捨てられてそれをキシリキシリと 踏みつける音はあのとき吹いていた 悲しくしけった故郷の風に すこし似ている
72 :
名前はいらない :02/06/26 01:39 ID:3acUkhV7
「要らぬ思い出」 押入れの中からひょっこり出てきた教科書 ボロボロの表紙は手垢がついて まるで去年の受験戦争が嘘のように 黒く古ぼけた「日本史」 最後の真っ白いページは 僕の教科書には無い そのページにあなたへの思いを書いて 渡したんだっけなあ 卒業式で 一番新しい日本史のページは あなたと僕の物語とか洒落てみたりして 馬鹿 ナルシスト 付き返されたその手紙が 入っている引出しを開けようとして でも手が震えて開けられなかった 涙 涙の午前2時
文字が踊りだした白い空間だ 黒い文字は斜めに揺れたり 光りながら滑らかに回転したり 意味から開放された自由さで それはもう大変 うるさく大騒ぎをしている その時あたしの意味が 過去と無意識からの馬に乗って 駆け抜けて 踊る文字どもを吹き飛ばした まっしろけっけになった空間だから 人形ごっこをして遊べる 遊ぼう この「アクチュアリティー」は あたし その「変容のメカニズム」は あなた あの「ショーペンハウエル」は恋仇 どの「それ」と関係させてあげましょう 体内時計が狂いはじめるくらいの時間 そうしていると どこからともなく あの文字たちが帰ってきた 阻止できないそのパワーで くっつこうとする 前世から決められていた恋人同士よりも 強いパワーで 迷子の猫がわが家をめざすよりは 弱いパワーで くっつこうとする そうして文字が元通りくっついた時 本の意味は まったく別のものに変わっていた
74 :
世界少年少女文学全集 :02/06/26 21:01 ID:1ILl61ld
私が少年と呼ばれていた頃のことだ そのころは、まあ毎日が 新しい出会いの連続だったわけで ある日なんか 船を見なかったかね 髪も髭も伸び放題の ロビンソンクルーソーに尋ねられた 疲れの滲んだ顔には 半ば諦観の色がかんでいる フライデーはまだいないようだし 口を開こうとしたら 傍らで袖をつかむ少女が一人 ねえ立ったの、クララが立ったのよ ハイジと呼ばれ 誰からも愛された彼女は 満面の笑みを浮かべた 微笑み返そうとした 目の前を凄まじい勢いで 雲が駆け抜ける へへん、ここまで来りゃ大丈夫だろ 孫悟空は得意気だ 君は未だにお釈迦様の掌の上だよ 言いたい気持ちをこらえていると ワトソン君、依頼人は・・・ 不機嫌そうな表情に鋭い眼光 パイプを薫らせ探偵が言う 再婚を考えておられる 彼の靴を見れば一目瞭然だよ なんで?と困惑していると 頭上を竹馬の怪物のような足長の 二足歩行機械がゆうゆうと 通り過ぎていった うむ 宇宙戦争のはじまりだ ああ、思い出してたら なんか無性に読み返したくなってきた うん、これは詩なんか書いてる場合じゃないな ちょっと昔の俺に会いに行ってくるわ
75 :
74 :02/06/26 21:04 ID:1ILl61ld
訂正です 2連目 半ば諦観の色が浮かんでいる
わたしはいつぞやのあなたのようにすっかりと 忘れてしまった 記憶を手繰ろうとしたロープで肉刺だらけの指 しめりけで頁のひとつひとつをダニを潰すように みつめられる可読の染みは 無論、血もなく 匂いなどあるはずもない すでに、違う場所の革命だった 首を落とされる筈の王は居酒屋でアヴサンを飲み ついに陵辱されるはずの后は甲虫を収集した 夜と悲しみが支配したあなたの頭脳はそれを誤解し 俺は帝国だ!俺は皇帝だ!雷鳴そのものだ!と 全世界をみすえる山へと上り詰めて叫びだした おそろしいまでのけたたましさ! いままで松葉で瞼を突付かれ 耳たぶを指で弾かれた記憶が 権勢を誇る鉄条網製の王座へと いざなう警吏は 一秒単位でぐらりと廻って いくらか酔いをさまさせた それらは鼓膜がやぶれるように かなしいけたたましさを均等し ひろげて大音量の無音に かろうじてみえる風になって ひとつの音幕になりかわる
77 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/27 02:12 ID:rAE6oIRd
…ただいま帰りました。疲れているので、すみませんが、今日は寸評はパス。
>>76 あー、またうっかりさんが…。ルールは
>>2 をお読み下さい。
セーフとしますので、次回からは気を付けて。
はじめまして、ですね。
締め切りまで24時間をきりました。
今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分。
ルールは
>>2 のとおり。
明日も忙しいので、締め切りの時間に間に合わないかもしれません。
あと、今気付いたんですが、土曜の夜は泊まりの仕事なので、集計は日曜の
午後となります。申し訳ありませんが、ご了承のほどを。
78 :
509 ◆FEgWNVKI :02/06/27 03:17 ID:UFoiZeck
>>Canopus様
遅れてすみません。審査員、引き続きやらせていただきます。
>>71 タイトル欲しいですね。「なまえはいらない」がタイトルじゃぁ、
ないですよね?(笑)
日常的(?)な地点から、「キシリキシリ」という音を境に心象
風景まで連れて行った。不思議な雰囲気のある詩。最初に出てくる
教授と乞食という対象的な二つの概念が後に活かされていないのが残念
でした。
>>72 それほど前じゃない。でも随分昔のような気がする思い出。恥ずかしくも
哀しい思い出。詩のなかで照れちゃぁ、いけませんぜ。読むほうは
「しっかりせい」と思うだけ。(笑)単なる粗筋っぽいので、もっと肉が
欲しい。
じつは僕もヘトヘトに疲れていますので、2編だけで失礼します。
前回の審査員でまだ宣言が出ていないのは、
うたたさん、日那茶さん、微熱くん、ですかね。
継続される意志がおありの場合、お手数ですが宣言をお願いします。
また、新たに審査員も募集しております。
79 :
名前はいらない :02/06/27 06:37 ID:NMerxdf+
>>76 構造くんへ
長いです。つまらないことをそんなに長々と述べなくていいです。
詩文なのですからもっと端的にエッセンスを凝縮したらどうなん
です。詩の本質の理解が貴方はできていないと思われ・・。(笑
80 :
名前はいらない :02/06/27 06:50 ID:amQaExuT
構造ってコテは新参だよ!そう手厳しいことを言うなよ!
>>79 もう一度推敲して書き直してみれば?
>>76
>>80 書き直して投稿してもいいってこと?新参だから?
だったら私も (w
>>81 チガウよ。 79、80は76が嫌いなヤシのジサクジエーンだから。。
相手しちゃダメ。 バレバレのネタは放置。。
83 :
名前はいらない :02/06/27 08:58 ID:BS0I2J2L
>>82 それは違うと思うけど。
きみと違って、IDもちゃんと出してるし。
>>76 の詩が不必要に長文だとは私もそう思いますが。
84 :
名前はいらない :02/06/27 09:12 ID:kppNDg+s
■ 企 画 ス レ ッ ド で 雑 談 す る 阿 呆 は 死 ね
>>82 本人なんですか? >構造とかいう人の(w
87 :
名前はいらない :02/06/27 10:57 ID:kppNDg+s
■ I D は 簡 単 に か え ら れ る
88 :
嫌いな事 :02/06/27 11:06 ID:sSX32jAu
私は読書が嫌いだ 読書感想文なんてものは特に大嫌いだ 自分勝手に想いを述べて ほれ理解しろよと文字が並べてられてるからね こんな私が居るから現代は 本が売れないのではないかと 勝手な推測をするが そんな私の勝手な好みで 買われてゆく書物もある訳だ ただね、 私がもしも、本を出版しても、自分では 見たくも無いだろうと思うねきっと そんな自分は一体何者だろうというのが常日頃 こんな投げ槍を見て何か想う貴方は何者かと ふっふーのふぅー 力抜いてやるっきゃないのかねぇとつくづく
私に似ている歌手が表紙で歌っている しっくりくる色のミュージック・ブック でも私の作った曲は載ってない 大好きなあのひとや 興味もないあのひとが作った 曲の言葉がいっぱい 私はここからミュージックをつくる あのひとの声も あのひとのギターもここにはないから 私の声と 私のギターでミュージックをつくる 彼女の声は私には高すぎる 彼の声は私には低すぎる キーを変えてもいいけれど そのままそのひとの世界を歌う あのひとの曲の言葉を 私の身体でミュージックにする あのひとの見ている世界 見えるかな さまざまな小さな世界が集まって ひとつの世界をつくりあげている 小さなミュージック・ブック 私の曲もここに挟んで いつか誰かに歌って欲しい
90 :
詩集 :02/06/27 16:39 ID:NWNOciZF
私の書棚に ただひとつの絶対世界 だけを置いておくべきではない 一対一の闘争ならば いつも私は鮮やかな破壊に敗け 脚をもがれた兎のように 彼の荒野をホフク前進してきた 十の絶対よ あれ 百の絶対よ あれ 千の絶対よ あれ 万の絶対は 人には無理 それぞれの絶対が それぞれの軍隊を それぞれの領地へ進攻するのを見 私ははじめてグラスを傾ける そしてパンパンの書棚は壊れない しかしこのかわいい絶対世界ときたら タバコの箱のように持ちあげる チョコレートの小箱のような愛らしさだ 尻ポケットに死んだ彼を連れ歩く
>>78 Kanonさんを忘れてるよ〜★
>>73 わぁぉ☆書かれた文字を使って、ぼやーんと遊んじゃってる〜☆
5、6連目、おもちろい〜☆運命の恋人同士は帰巣本能の猫に負
けるのかよー!☆爆笑☆でも最後が残念。あっさりとしすぎ★
>>74 なるほどあの人の作品だー☆読んでて素直におもちろいね☆
軽快だけどぐっと引き寄せられる♪ホームズたんのところ笑たー☆
「昔の俺に会いに行ってくるわ」の終わり方イイ!☆
>>76 一行目はタイトル?んー。本文だよね?メタファーの嵐だけど嫌味も
ないし虚飾がないね〜☆記憶のなかの本かにゃ?☆読まれたものの
記憶がぐにゃぐにゃしてる感じ☆ドイツ人みたいなカッコよさだね!☆
93 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/06/27 21:20 ID:GZ2b9rBt
あとは誰かまかせたー☆
☆締切まであと3時間半たらず!急げー!☆
審査員やるひとは審査員宣言してね!☆
ルールは
>>2 のとおりでちゅ☆
94 :
名前はいらない :02/06/27 21:29 ID:9SJxFZLY
撫子タンは講評がポジティブで良いなぁ〜とおもたよ♪
タシケントなんて行ったことねぇ! タシケントについての本も読んだことねぇ! でもタシケントについて書いてみようと思う なぜなら俺の名前は田島健人(タジマケント) つまりは親近感だ タシケント繋がりさ 命を賭けてこだわるぜ!! ーーーーーーーーーーーーーーーー まるで俺の故郷だ あの羊たちは俺の兄弟だ このとうもろこしは俺の母だ 1966年の震災で家を失った両親が 日本へ逃げてきて俺を産んだのに違いない ーーーーーーーーーーーーーーーー むう やっぱしらじらしい嘘しか書けねぇな ウズベキスタンなんてTVのドキュメント番組ででも 見たことねぇんだよ!!! 実際にタシケントへ行けば うまく嘘はつけるようになるだろう その上でタシケントについての本を読めば もっとうまい嘘がつけることだろう 内側と外側から タシケントを知るんだ どっちが欠けても完璧じゃねぇ 俺の名前は田島健人(タジマケント) いつの日か最高の嘘をついて 完壁な偽タシケント人になってやるぜ! ーーーーーーーーーーーーーーー 注)名前欄にあるのはタイトルです。
96 :
想像の文字 :02/06/27 21:59 ID:307oDU8q
涼しい風の吹く午後に 簾越しの空を見ながら 文字の世界を散策する そこにあるもの全て そう、 そこに立っている人も 向こうで泣いている人も 文字が作り出す 空想の虚像 そして その世界を眺める私と 虚像が合致した時 私の心が充たされる この感覚を味わいたいがために 私は本を求め続ける
97 :
少年ジャンプ :02/06/27 23:21 ID:OcqeoY3v
カン カン カン 足元 滑り止めの金属音鳴らし 図書室への階段を駆け上がる 15段を数えたあたりから あの特有のニオイがしてくる わくわくそしてゆったりした良い気分 小学4年 タッ タッ タッ 図書室への階段を上る 2年間毎日通った昼休みと放課後 伝記や推理小説 全部読んだ ことわざ辞典も好き etc, etc, etc. 週6、8冊 調子よくて11冊 35分の帰り道を50分かける二宮尊徳 小学5年 図書室から僕を呼ぶ新たな本いなくなり 会話に違和感のない級友いなくなる 「これが孤独なんだ…」 本の中の言葉 急に体現 あれほど明るく感じた 図書館までの道 帰り道 暗い、静か そして選択
お坊さんが痴漢して捕まったそうな スカートめくるより 本のページをめくろう それでも 書架に本積むより 修行を積め
99 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/28 00:19 ID:P8O2p7GI
間に合いました。締め切りまで、あともう少し。 すべり込み、あるかな? 寸評、引き継ぎます。しばしお待ちを。
100
ホントにこのスレは微熱くんを審査員にしてるんですか?
102 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/28 00:38 ID:P8O2p7GI
>>88 近頃の若いのは本を読まない、なんて嘘っぱちだ、昔の人間のほうが
ごく一部のインテリしか本を読まなかったんだ、と誰かが言っていたのを思い
出しますね。読書感想文が嫌いだという感想文、だったりして。随分自由に
書いたなあ、と妙なところで感心しました。
>>89 ミュージック・ブックは、もしかすると詩板の隠喩かな。さまざまな
ことばで、あなたの歌をうたう。「あのひと」は特定の人を指すのではない
んですね。ちょっと分りにくかったかも。全体的にまとまりがほしいですね。
>>90 「絶対世界」とは、一遍の詩でもあり、一冊の詩集でもあり、津波の
ように押しよせるたくさんのことば、詩、詩集でもある、といったところかな。
ことばに対するささやかな愛情が伺えます。直喩があってもよかったかも。
103 :
神々の黄昏 :02/06/28 00:41 ID:xnhulSMA
瞬きのうちに 浮びては消える肖像 かつては神と崇めた者たち 死して みたび名をおくられた英雄たち ただ常に俺と共にあったのは 土くれのような 名前というものすらしらずこの世にあったやつら よくぞ闘いぬいた 最高の戦士たちよ 身を知らぬ星に埋めよう 最後まで俺は 自分でなのる 俺こそが人間なのだ 神なのだと
借りていたまま 返せずじまいだった 気が向いて 棚の整理をして 不意に出てきた 栞がわりの きみがくれた どこかの国の紙幣 短い言葉が したためてあるけど どうしてだろう 読めなくて 目を凝らしても 読めなくて こぼれた滴で 言葉にインクが滲んで もう読めなくて ここまでしか 読まずに 仕舞った理由も 虚ろにしか 思い出せないけれど 日に灼けた きみの笑顔は はっきりと思い出せて そして この紙幣の国から もう 帰ってこない事も 読みかけたままだったのは この本の物語じゃなくて ぼくたちが綴るはずだった 物語なのだと 借りたまま 返せなくなった この物語を もう一度、読み返して みたいと 思った
*****投稿〆切、ですかね?************************ (すいません、今回は審査員やりません)
106 :
神々の黄昏U :02/06/28 00:53 ID:k9T1aKhW
瞬きのうちに 浮びては消える肖像 かつては俺も神と崇めたものたち 死して みたび名をおくられた英雄たち 星々 ただ常に俺と共にあったのは 土くれのような 名前すらしらずこの世にあり 闘い黙して散ったあまたの者どもよ 最果ての見知らぬ星に身を埋め 神と人の真境 大いなる闇に迎えられ われは滅ぶも 自ら名のろうではないか われの名は
107 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/28 00:53 ID:P8O2p7GI
>>78 509さん、ご挨拶が遅れました。よろしくお願いします。
>>101 ええと、前スレで私の解答は書きました。
彼が審査員をしてくださるなら、歓迎する方針です。今は、今。
私にないものを持っている方だと思いますよ。
>>95 うんうん、確かにルールに沿っています(笑)。でも、本はちょっと
しか出てきませんね。タシケントに対する熱い情熱を思いのままに綴ります。
本物のタシケント人になるのもいいですね。
>>96 スダレが出てきて、おっ、和の風景かな、と思ったら、それきりで
ちょっとがっかり。でも精神は和風かな。静かなことばで述べられていい感じ
ですが、後半は説明に終始してしまいました。
なるほど、荒らしが、煽りが審査員ですか・・・分かりました。
>>107 馬鹿がウザいので、審査員を辞任致します。ごめんね。
このスレは荒れて欲しくないし。
というわけで、粘着荒らしに屈服して審査員を降りました。
>>108 以上。
110 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/28 00:58 ID:P8O2p7GI
>>109 ん・・・粘着荒らし。何のことでしょうね。
わたしは最近のあなたの活動を見て、あなたが荒らしだと判断し、
このスレにそれを伝えに来たのです。
わたしの名誉に関わることなので言わせてもらいますよ。
>>111 すみません。喧嘩両成敗ということで、あなたも彼もどちらも
荒らし、と見なさせていただきます。
それから、たとえ煽り荒らしをしている人間であっても、彼が
詩に関する仕事をする場合には、普段の荒らし行為とは切り離し
て見てあげる目をもつべきだと思います。
名前で仕事を判断してはいけないのでは? ご忠告までに。
113 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/28 01:27 ID:P8O2p7GI
>>109 …そうですか。心遣いありがとう。確かに、これがお互いに傷付かな
い方法なのかも。…なんか、さみしいね。
>>111 まあまあ。
曹孟徳いはく、「にんげん、ええ仕事が肝心や。ええ仕事さえしてくれれば、
そいつが荒らし野郎だろうが、構わん。」つまり私が言いたかったのは、微熱
くんの人格を問題にしないで、審査員としての力量に期待しましょうという
事だったんですね。
>>97 本好きの少年。友達を得るために、少年はある選択をする。最後の
「選択」が謎ですね。何となくわかりますが(おそらくここで題名に戻るん
でしょうね)。本のにおい、好きだな。
>>98 ちょっとしたスパイスですね。味があって悪くないです。本よりも、
修行か。確かに確かに。
114 :
98 :02/06/28 01:37 ID:???
>>113 実話です。最近痴漢でお坊さんが捕まったらしいです。
スカートめくってパンツ触ったとか。
チャンプ狙ってるんですけど・・・獲れますかね?
>114 笑タ! 可笑しい! でもネタばらしは審査の後じゃダメ?
今晩は。 お疲れさまです。>Canopus様 あまりお手伝いできなくて、すんません。(汗) 今回は審査員の数が少ないですねぇ。。。 イタイ詩スレ1さんは、どうなったのかな?? 僕のチャンプ候補は、すぐにでも発表できるんですけど、 一応一日置いて、改めて読み直した上で発表したいと思います。
>>114 ん。審査はじっくり吟味しますので、もう少しお待ち下さいね。
寸評の続きを。
>>104 シーンは少ないですが、構成に意外とスキがないんです。静かな語り
口も、この詩にマッチしていますね。盛り上がりに欠けるのは、しかたのない
ところかな。
>>106 こっちの方がことばが練り込められているので、こちらの寸評を。
ラグナロック。神話はもともと口承で伝えられたものが本になったんで、あな
がちテーマ違いで切り捨てられないですね。カッコいいです。私の読解力では
ギリシャか北欧か解らなかったんですが、もっと対象をはっきりさせてもよかったかも。
それでは私も審査に入ります。ではでは。
>>118 投稿された御本人でしょうか。今回は、
>>106 は
>>103 の推敲したもの
として解釈したのですが、違いましたでしょうか?
長編、O.K.ですよ。ただし、「○○の続き」とレスの冒頭に明示していただけ
ると、わかりやすくて助かります。
>>118 え? その二つは長編じゃなくて、
>>106 が
>>103 の書き直しにしか
見えないんですが。。。
あと2つ以上のレスにまたがる作品は、前スレであった筈ですよ。
だから、もちろんOKでしょう。
121 :
118 :02/06/28 02:22 ID:???
>>119 いいえ、通りすがりです。
別の質問。一人一作という決まりですか?
>>121 ・・・それは>>1にかいてあると思われ。
1、2を読んだ上で、疑問に思ったことがあったら質問して。
また、緊急のものでなければ質問等は審査の後のほうがいいと思フ。
>>121 ルールに書いてある通り、一人一作ですが、
それは一人1レス、ということではないですよ。
ま。。。また、かぶるかな?(汗)
審査員の皆様:審査をよろしくお願いいたします。 投稿者の皆様:名前欄にタイトルを入れ忘れた方は訂正をお願いいたします。 (特にまだHNが入っている方は) また103、106の作者様、どちらを審査対象にするか(又は長編ですか?)意思表示をお願いいたします。
>>122 ,123(120は行き違いです無視じゃないです)
おお、、確かに1にありました。「ルールは
>>2 」というレスで暗示に掛かっていたようです。
思い込みスマソです。
127 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/28 23:09 ID:owZgwhtn
私がトップバッターかな。
うおー、力作が多くて、絞りきれない。最終選考の時点で7つもある。
というわけで、僅差の判定ですが、私の審査結果です。
チャンプ候補。
>>44 は世界観がいいですね。謎めいた一人の少年が星の間を
歩いている。彼の人生そのものがひとつひとつの書物。書物にいざなわれ、あ
るいは書物に裏切られて。最後の終わり方も、少年の心に火がともるようで、
いっそう謎めいていて、いうことナシですね。文句なしの3点。
もう一つチャンプ候補。
>>76 は、とにかく冒頭の二行にホレました。作者の
息遣いが聴こえてくるようです。カタストロフィックな情景描写と強いことば
のレトリックもこの詩にマッチしています。内容は少し弱い印象かな。今度は
ルールを守ってねの3点。
次点候補。随分迷いましたが、
>>74 です。平易な語り口ですが、スムースに
情景と本の移り変わりが成されていて、力量を感じさせます。非常に楽しそう
です。最終で我にかえるところがあっさりしすぎていて、場面の転換としては
弱いかな。僅差の1点です。
選にはもれましたが、
>>73 と
>>104 もよかったですよ。
128 :
509 ◆FEgWNVKI :02/06/28 23:34 ID:JgWxjoWl
うわ! 点数制になってたんですね!?
ルールの
>>2 をよく読んでいませんでした。(汗)
昨夜発表しなくて、よかったぁ。。。
>>Canopus様
ごめんなさい、質問です。チャンプ候補は何作選んでもいいんで
すか? チャンプ候補が4つに、次点候補もいくつかあるんです
けど。。。(汗)
やっぱり絞ったほうがいいのでしょうねぇ。。。?
>>128 審査員のルールも
>>2 に書いてあるので、読んで下さいね。
チャンプ候補と次点候補合わせて3つまででお願いします。
だから今回は本当に苦労しましたよ。
>>129 ご回答ありがとうございます。
すいません。書いてありましたね。
「審査、集計に関すること」のところばっかり読んでました。(汗)
み、3つ。。。ですか。次点も合わせて。。。
やり直さなきゃ。(汗)
というわけで、私の発表は、しばらくお待ちくださいませ。
131 :
509 ◆FEgWNVKI :02/06/29 00:40 ID:vRQc1z6f
チャンプ候補4作あった中から、泣く泣く1作、落としました。(泣)
全部3点なんですが、いいですよねぇ? 駄目ならツッコミお願い
します。再考しますので。
>>76 =3点
とにかく隙がまったくないですね。タイトルがないのが不満では
ありますが、まさに「本を読む」という行為を、靄のように不確
実の、しかしさまざまな形をもちうるものとして、多角的に書い
ています。そしてそこに吹く風。
>>89 =3点
これはそのままミュージック・ブックですね。とても共感して読
めました。本の中の音楽は、既に表現された「あのひと」の音楽
なのだけれど、自分の好きにしてしまえる「曲の言葉」として、
ある。でもキーは変えない。あのひとのままの世界が見たいから。
そして自分の歌もそんな風に人に読まれたい、という願い。「あ
のひと」がしつこいとも思えましたが、これは対象を限定しない
言葉なので、よしとしました。優しい、歌のような詩。
>>97 =3点
成長するに従って、変わって行く風景。それは自分の心が照らし
出す風景。擬音語が記憶の中の階段を昇る音を呼び覚ましました。
みんなに同調することによって、大人から子供へ成長するような
逆説的な世界。少年ジャンプを馬鹿にしてないかな? とも思え
ましたが、決してそうではない。これは何といおうか世間的なも
のの比喩として使われているのではないか。
人は子供の時、一時的に大人よりも大人びる時期がある、と坂口安
吾が書いていましたが、そんな時期の情景を酸っぱい空気とともに
切り抜いてみせてくれました。
もう1作、
>>73 もよかったです。
132 :
wildcat :02/06/29 06:00 ID:5Ebd7QQT
今回は、どうも現代詩っぽいのが多くて、正直な話、 私の好みには合わないものが多かったです。言葉を ひねくり回すだけの意味の通らない詩、物語も流れも ない詩、感情移入出来ない言葉に誰が「(・∀・)イイ!」 と言ってくれるでしょうか いや、愚痴なんですが( ̄ー ̄; でも、そんな中からも、感じられるものもありましたので 下記の通り選出させていただきました。 Champ(3点)は>74 「世界少年少女文学全集」 読んでいて、自然と笑みがこぼれるのを押えられません でした。ともかく楽しい。最後がちょっと拍子抜けの感が ありますが、楽しませてくれたってことで、3点です。 次点(1点)としては >38 「知識」 知らないからこそ、愛していられるものがある。そんな ありふれた内容を、新鮮に表現されたのだと、感じました。 >君が毎日何を考え 何をしているかわかってしまうなら >この恋心は 驚きの質量を失って ただふたつの文字となるだろうか これがタイトルですね。でも、それより私は「驚きの質量」という 表現が好きです。うまいです、これ。この上質の脇役が、この詩全体を 引締める効果を果していると思います。 >50 「僕と友達 本の話」 タイトルと内容、そして最後までが、違和感なく繋がってます。 ひとつのテーマがきちんと表現されていることは評価していいでしょう。 ただ、きちんとしすぎていて、どこかインパクトに欠けることも事実。 真ん中あたりは、もうちょっと遊べるのでは、と思いました。 以上です(今回、私は業務多忙のため(残業続き)、投稿は 不参加でした(o_ _)oぽて
今回は人によって好き嫌いのあるお題でちた。
それだけに過去の回より多彩な作品集まっておもちろかったけど、
書けないひとには徹底的に書けないお題だったっぽい。
「本が嫌い」ってのをオトコっぽく書いた作品なんかも見たかったなー★
あたしのチャンプー候補は断然
>>44 です。
97てーん!☆じゃなくて、3てん。
かっこいい言い方をすると、詩ならではの「立体化された未知世界」
を見せてくれまちた☆
詩ならではだからマンガにたとえちゃダメなんだけど、あえてたと
えりゅなら北斗の拳。あるいは寄生獣かな☆カオスな世界に立ち向
かうちっぽけな犬の脚の少年。ナゾめいてておもちろいし、フンイ
キがある☆
最後の一行にどれほどのイミがこめられてんのー!☆
他にもイイ!の多かったケド、絞りきれないので、あたしからはこ
れ一作品だけとしまちゅ。フフフ、同点二作で議論に突入?☆
ちなみにあたしのは
>>89 でした。ドモドモ☆
135 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/06/29 20:43 ID:CFfCut9f
>>134 審査員やってくれたらよかったのにー★
そんな風に「選ぶだけ」でイイんだからさ☆
136 :
wildcat ◆nyancoBs :02/06/30 13:26 ID:GWZDnLJV
>>134 これも、有効ということにしてしまっても
いいのでは( ̄ー ̄)
提案でーす☆ 次回からは、審査員の宣言制やめて、 投稿終了後にみんなでワッ!と投票しちゃうってのはどう?☆ 一人で何票も入れられちゃうけど、ID晒してない票は無効に すれば、そこそこ多重票も防げるんじゃないかな〜★ あるいは審査員宣言した人のみ3点入れることが可能で、 一般の審査員さんは1点しか入れられない、とかさ☆
締め切りで審査員の募集も打ち切ったほうが良いのではないでしょうか。
そういうことで僕も点数は付けず、良いと思った作品の番号のみ書きました。
>>138 それはやめたほうが…。
IDは認証にはなりません。繋ぎ直せば何度でも投票できます。
例えば荒らしが目的の投票で
>>98 の作品がチャンプになったりしても良いのでしょうか?
やはり締め切りを設けたほうがいいと思います。
ちなみに
>>98 は僕が書きました。ネタのつもりでした。
一度でも不相応な作品がチャンプに選ばれると、この企画は価値を失います。
141 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/30 15:40 ID:Zj7d2Yi9
大変遅くなりました。結果の集計です。
確かに審査員4人で、今回は少しさびしかったですね。
といっても、1、2回めより多いので、ボチボチやりましょうよ。
あんだけ揉めたルールが早くも適用されるとは…。
>>44 さんと
>>76 さんが、なんと6点で同点です。
そこで、先に投稿した
>>44 さんをチャンプとしたいのですが、
皆さん、異議はないでしょうか?
>>138 審査員は大勢いた方が賑やかでいいですよね。うーん、どうしよう?
飛び入りはO.K.にして、選んだ理由を書き込んでくれれば、有効票としましょうか?
あとは集計係の週番さんの裁量で行う、ということで。
ちなみに私は、今回は投稿せず。仕事が忙しくて…。
142 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/30 15:43 ID:Zj7d2Yi9
あ、ちなみに、私は
>>134 さんの飛び入りもO.K.としたいです。
『「本」の詩として共感』というのも、立派な理由ですよね。
>>141 良い企画であれば審査員をやってみたいと思う人もきっと出てくると思います。
たとえば今回は投票資格が無かったけど、こんな企画なら次回から参加しようか…
と思う人も出てくると思います。
得点にはならなかったたとしても自分の作品を評価してくれた人間がいることは嬉
しいものです。
週番さんの裁量次第という事だと、自分のレスを無効票とされた人は気分の良いも
のではないでしょうし、その事で週番さんが恨みに思われるのも気の毒です。
投票の締め切りも曖昧になります。
揉め事が起きないようにルールはきっちりしたもののほう安心です。
>>141 んー。民主的にやるか、詩壇的にやるかで、必要な人数も変わって
くると思います。
民主的にやるんなら人数は多ければ多いほどいいわけだし、
詩壇的に審査員好みの作品を選ぶんなら、今のままの人数でいいん
だし。
結局は参加するみんながどういう企画にしたいのかな?ってこと☆
早いもの勝ちのルールは知らなかたよ★
ちぇ★議論じゃないのかぁ★
145 :
143 :02/06/30 16:28 ID:???
うーむ…。書き方キツイですね。 語尾に( ^ _ ^ )を付けたしたいです。失礼に当たらなければ良いのですが…。
( ^ _ ^( ^ _ ( ^ _ ^ )^( ^ _ ^ ) ) )
146 コワイよ
>>143 さんに賛成です。
ルールは大まかよりも、キチンと作ってたほうが混乱しなくていいと思います。
チョット提案。
最初から立候補した審査員と後から参加した審査員の区別をつけるのはどうでしょう?
今だと1人10点ですよね。
でも、投票が始まってから「あ、この詩凄く好き!」ってモノに出会う事もあるし…。
とりあえず、最初からトリプーつけてる審査員以外に「飛び入り審査員」さんは一つだけ点数を入れられるとか、持ち点が違うとか…。
そういうふうに「区別」をつけるのはどうでしょうか?
>>148 一人10点じゃないッスよ。審査員が3作品までを選び、優勝候補、次点を任意で
決めます。例えば優勝候補3作品でもいいし、次点3作品でもいい。該当作品0でもO.K.。
「飛び入り審査員」にはどちらかといえば反対です。
感想を書きたい作品があれば誰でも書けばいいと思います。そして、良い作品が投稿される
スレならばと次から正式に審査員を名乗りでられる方が出てくるかも知れません。
感想をもらえればそれだけで嬉しいものですし。
150 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/30 17:17 ID:oE7n4rx5
>>ALL ごめん、提案だけしといて、娘と散歩に行ってた…。
えーと、まず、集計結果です。異議はないようですので、
チャンプ
>>44 さん
準チャンプ
>>76 さん
と決定いたします。
>>44 さん、おめでとうございます!
151 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/06/30 17:24 ID:oE7n4rx5
>>143 そですね、週番さんの裁量にまかせるのは確かに酷かも。
審査員はやはり宣言制にしましょうか。私もまた勧誘に走りますので。
審査員やりたい方は、名無しでも結構ですので、トリップつけて宣言して下さい。
次回の週番さんは撫子さんにお願いしたいのですが、よろしいでしょうか?
>>151 の補足。審査員は後から参加してもO.K.なんです。
トリップを忘れずにね。
>>151 はーい☆ちょうどあたしがやりたい!って思ってたところです〜☆
喜んで週番、やらせていただきます☆
>ALL
審査員の数が少なければ、それはそのまま「審査」なんだけどさ、
審査員の数が多くなれば多くなるほど、審査じゃなくなって、
自動的に民主的な「投票」に化けて行くと思わない?
>>149 まー。今のやり方で、全然審査員が増えない現実があるわけだよ★
たぶん、みんなが民主的な「投票」よりも小数による「審査」の
ほうがイイ!って思ってるからなんだろーけど。
思うに今のまんまじゃ、いつまで経っても審査員増えないと思ーよー★
強烈な「遠慮しときますパワー」をみんなから感じるもん★
ちょっとこれから出かけまーす♪
>>153 おお、ありがと。
というわけで、私の週番は、おしまい。
新チャンプの
>>44 さん、次のお題をお願いします。
>>151 Canopusさん
後からというのはどういうことですか?
審査員を締め切らないということになると ●集計の時間を二日間きっちり取らなければならなくなる。 ●不正投票が行われやすくなる。場合によってはとんでもない作品が優勝する可能性も。
>>156 不正投票、というのはどうかな。
どんな人でも審査員になれるのだから、
締め切りの有無と不正投票の有無は関係ないと思われ。
第一、このスレの目的第一義は皆で楽しむことだと思うので、
もっと気楽でいいのではないかな。
締め切りは不正投票の防止になるよ。 例えばチャンプになりたい、チャンプにさせたい作品がある等の場合 何度でも投票できたら、自分の思いのままだよ? そういうことが思いつきで出来てしまう。 審査員に締め切りがあっても気楽な事に変わりないと思うけど。
要は今のままでいいんでないかな。 ルールにあるしな>審査員の締め切り これをきちんと線引きすること、それに尽きるんでは。 週番が都合つかないときは誰かに頼んでおくとかな。 審査員も投稿者もルールを守ってくれ。大した締め付けはしてないのだから。
160 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/01 00:22 ID:Zg1cWbOu
>>155 あっ、ことば足らずでしたね。期間の途中で審査員を宣言してもよい、
という意味でした。
>>157-159 ああ、どうもありがとうございます。私の考えをほぼ代弁してく
れています。みんなで楽しく、気楽にやりましょうよ。
業務連絡アゲです。
チャンプは
>>44 さんに決定しました。
新チャンプの
>>44 さんは、次のお題をお願いします。
161 :
44 :02/07/01 04:27 ID:vLdI9uIX
すみません。せっかくですが、チャンプを辞退させていただきたいと
思います。
「早いもの勝ち」で決められるのは、どうにも後味が悪いのです。
僕には
>>76 さんのほうが「質が高い」と思えるのに、敗北感を
抱いたままチャンプの称号は受け取れません。
チャンプになれない明確な理由もあります。
>>44 はブラジリアン
ポップミュージックの旗手カエターノ・ヴェローゾの「LIVR
OS(書物)」という曲の詞にインスパイアされて書いたもので
すが、ところどころパクリになってしまっているんです。特に2
連目などは、ほぼそのまんまです。
原詞の冒頭を引用してみますね。
『星の間で 不吉にも君は躓いた
僕らの家には ほとんど本がなかった
しかも町には本屋がひとつもなかった
だが僕らの人生に入り込んでいた書物は
黒い肉体の発する光のように
宇宙の膨張を指し示す
なぜなら 文は 概念は あら筋は 詩句こそが
(そして 無論 とりわけ詩句こそが)
幾多もの世界を この世に投じることができるものだからだ』
それから、こんな一節も。。。
(本を)『あるいは 窓から投げ捨てるのだ
(僕ら自らが窓から投身するのを免れえるかもしれない)』
せっかく選んでいただいたCanopus様、撫子様には恐縮ですが、
以上の理由から
>>76 さんをチャンプとしていただきたいです。
引っかき回すようで、すみません。(汗)
しかし、
>>76 の構造さんは誤爆だったのではないだろうか?
ルールから逸れているし、本をテーマにした作品かどうか定かでない。
>>161 差し出がましいのですが、一つ云わせてください。
>特に2連目などは、ほぼそのまんまです。
↑これについてはまずいようにも思うのですが、
>「早いもの勝ち」で決められるのは、どうにも後味が悪いのです。
>僕には
>>76 さんのほうが「質が高い」と思えるのに、敗北感を
>抱いたままチャンプの称号は受け取れません。
↑こういった部分はどうでしょう。
一度協議されたことなのですが、念を押しておきます。
ただ「早いもの勝ち」で決めるのではありません。
審査員の配点により、双方の質が同等に高いとされた後に、
止む無く早い者勝ちとなるのです。
44様が敗北感を抱くことについて、どうこう云うつもりはありませんが、
このような書き込みは審査員にも失礼に当たらないでしょうか。
44様の詩を76様の詩より上位につけた方もいらっしゃった筈。
また、以降 同点で同ルール(早い者を勝者とする)が適応される際に、
44様の発言がそのチャンプに負い目をつくらないでしょうか。
引用についての事もあるので、辞退の是非については言及できませんが、
少なくとも4・5・6行目は撤回していただけたら、と思います。
上からの物云いで、失礼いたしました。
164 :
44 :02/07/01 05:50 ID:ijiswJjP
>>163 うたた様
4.5.6行目は、送信する時、かなり迷いました。
失礼なのは承知の上なのです。
(最後の三行で平謝しただけでは、失礼は拭えないのでしょうけれど)
失礼を承知であえて送信してしまったのは、素直な心情をこの場合
は打ち明けるべきだと判断したからです。
実際にそういう立場に立たされた者として、このやり方では
「ものすごく居心地が悪い」んです。(汗)
既にルールで決まっていることなので、今更ごちゃごちゃ言うの
は間違っているんですが、もっと授賞者の気持ちも考えたシステ
ムのほうが良いのではないか、と思ったんです。つまり、やはり
審査員間で協議していただいたほうが、授賞者も納得できると思
うんです。
第1回も同点2作でしたが、先に投稿した作品が落とされていま
す。もちろんあの時は前夜祭でしたし、なにより今のようなルー
ルも確立されていなかったのですが、ただひとつ言えることとし
て、あの時のチャンプは何のわだかまりもなくチャンプの称号を
受け取ることができたと思うんです。これを言っちゃうとある事
がバレるんですが、その時の準チャンプは僕でした。落とされた
僕としても、素直に審査結果を受け入れることができたんです。
なぜなら、YKHさんとCanopusさんが、協議の結果で決定して
くださったからです。
以降、同点で同ルールが適用された場合に、その時のチャンプが
僕と同じように感じるかどうかは何ともいえません。が、少なくと
も僕は、こういうのはとっても受け取りにくいものだなぁと感じ
たということを、お伝えしておこうと考えたまでです。素直な心
情として。
せめて二人ともチャンプで、お題を出す権利は早いもの勝ち、と
かいうのなら、受け取りやすかったと思います。
既に決定されているルールにイチャモンつけるような形になって
しまったこと、審査結果にケチをつけるような形になってしまっ
たこと(もちろんそんなつもりはありません。早いもの勝ちルー
ルは心情的にとても受け取りづらいものだ、とお伝えしたかった
までです。個人的に、ですが)、ここにお詫びさせていただきます。
165 :
44 :02/07/01 05:56 ID:???
というか、
>>2 のルールをよく読んでいなかった僕が悪かったの
ですが。てっきり協議の末に決めるものだとばかり思っていまし
た。(汗)第1回から参加していると、どうにもルール確認を
怠ってしまいますね。(汗)電化製品の説明書とかもまったく
読まないヤツです。(苦笑)
パクリを理由に、失礼ながらチャンプを辞退させていただきます。
>>164 44様。
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・・・・
・・・・・・成る程としか。
そうでしたか。 否、こちらも失礼な云い方ですみませんでした。
161、164とじっくり拝見いたしました。
両文とも、44様の真意がよく伝わる文だと思います。
ルールがどうなるかはわかりませんが、
44様の気持ちはそうとして、汲んでいただけるのではと。
・・・難しいですねえ。
取りあえず、申告痛み入ります。
167 :
44 :02/07/01 06:38 ID:???
>>166 うたた様
いえいえ。こちらこそ
>>161 は言葉足らずだったと思います。
すみませんでした。
>>162 様
2〜4連目を読むと、本を読むということについての詩だと
わかりますよ。
うを、チェックしといてよかった。 「せめて二人ともチャンプで、お題を出す権利は早いもの勝ち、と かいうのなら、受け取りやすかった」そのとおりかもしれません。 遊びとはいえ、私も実際にチャンプになった時はすごくうれしかった ですからねえ。 協議は、するまでもないと思いますよ。結果の予想ですが、 私…どちらも捨て難いが、内容の面白さで44。 撫子さん…断然44。 wildcatさん…どちらもいいとは思えないが、内容の素直さから、44の方がよい。 509さん…76の方が質が高い。 というわけで、44さんの勝ちになるんです。
ただ、ルールの改正を行います。
「二人が同点であった場合、双方ともチャンプとし、お題は投稿の早かった
者が出すこととす。3人以上が同点であった場合、審査期間を二日間延長し、
協議を行う。」
というわけで、今回のチャンプは、
>>44 さん、
>>76 さん
の二人です。おめでとうございます。
170 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/01 06:51 ID:Zg1cWbOu
44さん、これならばチャンプを受けていただけますか? 辞意が固いならば、76さんにお題を出していただきますが、 よろしかったらお願いします。
171 :
44 :02/07/01 06:53 ID:???
>>168 Canopus様
おはようございます。
な、なるほど。すごくわかりやすいです。
では、遠慮なく頂いてしまってもいいんですかねぇ。。。
明確な理由を設けるために「パクリ」という言葉を使いましたけど、
自分では本当はパクリに相当するのは2連目だけ、だと思っています。
原詞の内容は、「書物」というものをさまざまな視点から描いたもの
で、僕の詩は(自分では)さまざまな意味における"未開状態"において
書物の持ちうるパワーみたいなものを書いたつもりだったので、内容的
にはパクリではありません。
ただ、2連目は本当に原詞そのまんまなので、そのあたりが、作者として
気恥ずかしくはあるし、問題となるとは思うんですが。
172 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/01 07:00 ID:Zg1cWbOu
ああ、どうもありがとうございます。 進行役のこちらとしても助かります。 いやなるほど、すごい絵だなと感心していたんですが、元歌があったんですね。 ただそれでも、この詩の価値をいささかも損なうことはないと思います。 大丈夫ですよ。
173 :
44 :02/07/01 07:06 ID:???
ありがとうございます。そう言ってくださると気が楽になります。 謹んでチャンプ、お受けしたいと思います。ありがとうございました。 お題については今夜出させていただきたいと思います。 締め切りが朝になるのは、ちょっと辛いですからね。(汗) 本当にありがとうございました。
おはようございます。そして44さん構造さんおめでとうございます。 あのー、44さん名乗りを挙げられる気はないのでしょうか? 名無しさんだと淋しい気もしますし後続の方も気が引けるのでは…。
175 :
名前はいらない :02/07/01 08:09 ID:s5igNqEt
批評のレベルを意図的に下げていませんか?
詩文に対する要求水準をもう少し上げてみてはどうでしょう。
その結果、該当がないならそれでも良いのでは?
>>44 >>76 が評価されているなんて誤解のもとになりませんか?
(つまり
>>44 >>76 が「優れた詩文」であると誤解されますよ)
>>175 このスレの主旨は、「チャンプを目指して遊ぶ」であり
「究極の散文を追求する」ではないので、これでよいのでは。
最終的にチャンプ無しでは仕方がないでしょう。
44、76はこのスレのチャンプに十二分に相応しい詩であったと思いますが?
177 :
名前はいらない :02/07/01 08:26 ID:KPq2laAM
初心者の人がチラっと見て→これが詩板のチャンプの詩なのか!
なんて、、恥ずかしいです。
>>44 >>76 の詩は。
もっと志を高く掲げて厳選してもらいたいと思います・・・。
結局のところ妥協の産物というものなのでは?
詩板のチャンプ、と思われてしまうところに問題があるんでしょうね。 あくまでこのスレの、その回のチャンプなのですが、ねぇ。 多分このスレは「詩板のチャンプ」を目指してはいないと思うんですよ。 参加なさらない方で巧い方なんていくらでもいらっしゃいますし。 スレッドタイトル、1の注意書き共に次スレでまた考え直す、そういうことでどうでしょう。 「詩板のチャンプを決めよう」をいう志の元に大会?を運営するのは それこそおこがましいのでは、と思うのですが・・・。
>>177 それではあなたは今回のなかではどれがふさわしかったと
思われますか?
また、そんなあなたが審査員をやらないのはどうしてですか?
181 :
180 :02/07/01 09:04 ID:???
逃げたか(藁 いるんだよなー、大した理由もないクセに人の作品にケチつけたが る奴。失礼だし、スレ汚しだぞ。
人のやることにケチつけてるヒマがあるなら、何かやってみれっつーの。
183 :
名前はいらない :02/07/01 09:10 ID:hNwP32+J
詩を評価する時には、カタルシスとかパトスとかとの関わりを 無視できません。そのへんを軽視して批評するから異論が噴出 するのです。読者の感性に、その心の内面にどう関わる詩なの かを・・その可能性について述べられていなければなりません。
>>183 そこまでやる必要はないだろ。
「自分はこう読んだ」、というのが批評、「自分はこう感じた」というのが感想。
詩のかかれた状況・作者の感情まで調べるのは自伝や研究の域だ。
第一審査員の仕事は選出だけで、寸評は任意だしな。
ちなみに、批評を論ずるスレは他にある。
>>183 俺は詩論勉強してるからわかるんだが、
あんたのそれはいつの時代の詩論だ?
カタルシスだのパトスだの、古代ギリシャだよな?
現代ではそういったものを客観的に捉えることは不可能と
されてるってことくらい、もちろんわかってるよな?
>>176 うたた氏
×「究極の散文」
○「究極の詩文」
OK?(笑)
>>186 すいません・・・。 見まちがえました。どうして散文なんだろうと思ったんですよ(鬱)。
わかりましたッス(恥)。
188 :
名前はいらない :02/07/01 10:00 ID:hNwP32+J
『批評者の資質について一言』 批評という行為は通常には事実関係の判別から優劣の判別へ推移 するのですが、その過程においてあまりに主観的に流れすぎると 独善的傾向が顕著になるという弊害が生じます。 批評者はその対象作品が他の作品に比較して「なにがどのように」 優れているのか、或は劣っているのか、についての価値の判断を 日常的に実行していなければなりません。 その事はつまり、優れた詩作品とは、いかなるものであるのかに ついて不断の探求を継続する必要に迫られているものであり・・ それは精神的葛藤を生じさせる状況となります。その意味での 深刻な葛藤の内在しない批評者は批評者の適性に、或はその資質 に「問題がある」と評価されてしまいます。 また批評者は、セクト主義への偏向を回避する目的もあって・・ 通常は社会から気高く孤立しています。伝統にも時代の匂いにも 固定観念や常識にさえも一切、束縛、拘束、規制、されてはなり ません。少々おおげさな物言いになりますが、批評者には人間の 本性を純粋に探求する「哲学的モラリスト」である事が要求され ているのです。
189 :
名前はいらない :02/07/01 10:11 ID:c58v/2+o
かのサルトル大先生は、文学作品に優劣の評価を持ち込むのは じつにナンセンスだと言って、ノーベル賞を辞退しているのだが?
>>188 ハァ。なら、あなた一人でここの審査員おやりなさいな。
スレの主旨は変わっちゃうっぽいけどね(笑
次のお題、まだかな〜 うきうき!
こんちわー!☆ 今週の週番の撫子さんでっす☆ 昨夜はお出掛けしたままお泊まりになっちゃたー♪ エヘ☆撫子わるい子だ☆ ふむふむ★なんか朝から一波乱あったみたいだねー★ >44タン その原詞を全文読んでみたいなっ☆ >188タン んー。あたしたちに喧嘩売ってんだよね? 喧嘩は大好きだから、いつでも買うよー☆ でもここじゃ「二重にスレ違い」だからね。 今夜23:00、議論スレで喧嘩しよー♪ 絶対、来いよ。
前にも書いたけどさー、審査員の数が増えれば増えるほど、 詩壇的「審査」から民主的「投票」に化けるわけだよ。 でもそれでも新しい審査員がちっとも増えないってことは、 みんなが「民主的にやるのは嫌だ」と思ってるってことだなって 勝手に受け止めるしかないわけだよ。 まー音楽業界でいえばオリコン誌よりステレオ誌でトップアーティ スト決めちゃう方がイイ!みたいなモン?☆ (かくして、浜崎あゆみやB'zよりもソウルフラワーユニオンとかが トップに選ばれる) それならそれでべつにイイんだけどさ☆ でもそれなら、あたしたちが選んだ作品に対して文句いうな。 文句いうくらいだったら審査員やれ。あたしたちより批評眼がある って自負してんなら、やってみせてみろ。 鼎の軽重問うなら別スレでやれ。 そゆこと☆
ここは誰でも参加おっけー☆の楽しむスレだからねー♪
前スレの
>>1 に書いてあった通り、基本的にはお遊びだよー♪
とはいえけっこうバトルの要素もあるからこそあたし的におもちろ
いんだけどねっ☆
次のお題は何かなぁ☆
今夜をお楽しみにー!見逃すなよなっ★
>>192 喧嘩するならぜひ【批評】批評家養成スレ【養成】でやってくらはい。
以上。
197 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/01 13:31 ID:35ND6xWy
>>196 うん、わかったー☆
リング用意してくれてありがとー♪
>>188 タン
そーゆーわけで、場所変更ねー☆
198 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/01 13:31 ID:JfA9BBhG
>>196 うん、わかったー☆
リング用意してくれてありがとー♪
>>188 タン
そーゆーわけで、場所変更ねー☆
199 :
名前はいらない :02/07/01 13:44 ID:2pAb4Lkh
>撫子タンへ 批評の基礎とその実力を備えている君が故意とも思われるように じつにいいかげんな論評に終始している有様はウザイね。
200 :
名前はいらない :02/07/01 13:59 ID:C+d07rKx
投稿詩作品の「価値」について語ってくれ。>撫子
>>199 わかってないなー。。。★
それはともかくケータイカキコめんどくさいんだかんね★
なんか二重カキコにもなっちゃってるしぃ★
スレ違いのカキコはこれにて終わりー☆
大体あたしにそんなジツリキなんてありませんわよだ★
202 :
>188さんのご意見を求む(w :02/07/01 14:35 ID:C+d07rKx
◆近代文芸批評の弱点についてのご意見を◆ ≪↓私見です≫ 文芸批評というものは つまりその文学作品が読者の感性に どのような インパクトを形成するものであるかを 分析し それをもって その作品の価値の水準を判定する作業である と 私は理解しています。 そこで 近代における文芸批評の弱点を述べてみるならば それは 作品を批評すると言いながら そのじつ批評者個人の 偏見の表明 であったり、ごく個人的な心情の表明に終始し 対象作品の その 評価の理由そのものが判然とせず 不明に放置されてしまう論評に なりがちであるという点に 有ると見ていますがいかがでしょうか。 上記について批評者は留意を喚起しなければならないと思います。
語る人間は多く、行う者はきっと少ない。
>>202 「文学部唯野教授」読めー☆
それが弱点じゃなくて必然だって、わかりやすく教えてくれるよっ☆
つーかスレ違いです★批評家養成スレ行ってねー☆
>>204 それは「文学部○○教授」の知識が不足しているのだろう!
たぶんに彼は以前として稚拙のままなのでしょうね・・・(笑
>>205 その文学部の教授は知識というよりは見識が足りないです。
207 :
44 :02/07/01 22:18 ID:sg+EKY95
今回のお題を発表させていただきます。 「音楽」をテーマに、自由なタイトルで詩を書いてください。 締切は7月8日の22:20分までです。
208 :
名前はいらない :02/07/01 22:20 ID:WBJZaB6G
[このスレの遊び方] まず、お題が出ます。 皆さんには、そのお題をテーマにした詩を投稿してもらいます。 審査員による審査の結果、その週のチャンプが決まります。 チャンプには次のお題を決める権利が与えられます。 そして、またチャンプを目指して投稿開始! という具合に遊びます。 見事チャンプに輝いた作品はスレッドの代を跨いで「歴代チャンプ作品」として残されていきます。 [ルール] 一人一作品の投稿で、期間は一週間です。 ●投稿者に関すること お題をテーマとした詩を投稿する。 名前欄にはHNその他ではなく、詩の題名を書き込む(匿名投稿制)。 以上の規定を満たさない詩は無効となる。 ●審査員に関すること 審査員は必ずトリップをつけること。投稿締め切り前に宣言すれば誰でもなれる。 審査員の仕事は「自分の気に入った作品をチャンプ候補として挙げること」のみ。 審査員はチャンプ候補と次点候補を合わせて三人まで選ぶことができる。 候補がなければ、該当作品なしでもOK。 任意で寸評をつけてくれると嬉しい。審査員の作品投稿もOK。 ●審査、集計に関すること 審査員すべての発表があり次第、または締切時間から丸2日経った時点で、集計を開始する。 チャンプ候補・・・3点、次点候補・・・1点 で計算し、最高得点をあげたものがその週のチャンプとなる。 集計後、二人が同点であった場合、双方ともチャンプとし、お題は投稿の早かった者が出すこととす。 三人以上が同点であった場合、審査期間を2日間延長し、協議を行う。 集計は、週番さん(審査員の中から当番制で行う)が行う。 週番さんの仕事は、その週のスレのヲチ(寸評はいらない)と、集計のみ。 〆切の宣言も担当。 集計後、次の週番さんを指名して、仕事は終わり。
209 :
名前はいらない :02/07/01 22:22 ID:WBJZaB6G
ルールをまとめ直してみました。これでよかったでしょうか…。
210 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/01 22:56 ID:tNtj6nPs
>>207 タン
お題提出、ありがとね〜!☆
>>209 タン
うひょ〜!ありがとね〜!☆
>ALL
名前欄には「詩のタイトル」を入れるんだからね〜☆間違えない
ようにっ★
あと、審査員も常時募集してまーす☆投稿期間終了と同時に
審査員の募集もストップだから、お早めにねっ☆
ちなみに審査員の仕事って、
投稿期間終了後に「好きな作品を選ぶだけ」だから、
近所のおばちゃんにだって出来るよ〜♪
お気軽に参加くださーい☆
撫子さんってオトナ
太鼓と鐘の響きが 共鳴する緑の大地 宴の用意は整った 鳴動する大地 始まりの合図に 人々の心は昂る 歓喜の波動が 世界を沸き立たせる 四年に一度の祭りを 世界中の誰もが 待っていたのだ さあ今 愉しもう 誰もが 子供になって はしゃいで 笑って 時には泣こうよ だってそれが人間じゃないか 眠っていた肉体と精神を覚醒させて さあ今 集い立ち上がる時がきた 感動を胸に 今こそ叫ぼう 人は素晴らしいのだと 確かに大地を濡らす 哀しみの涙は絶えることがないけれど いつかは 手をとりあえる この時だけでも それを信じていいんじゃないか さあ今 立ち上がろう 挫けない心を 彼らに学ぼう 諦めない強さを 彼らに教わろう そして 高らかに謳おう 人は素晴らしいのだと
審査員希望です。よろちく!
>>212 「四年に一度の祭り」っていうと、スポンチのあたしはオリムピ
ックくらいしか思い浮かばないヨ★もちかちて、サカー?
ストレートだにゃ☆あかるくなってくるよ〜☆でもなんかキャン
ペーンソングみたいだ★
ちなみにここでは点数つけるのやめまちた☆
>>213 よろちくー!☆ありがと☆よろちくー!
>ALL
審査員やりたいひとは「いいですか?」とか確認とらなくても、
勝手に始めちゃっていいからね〜☆
好きな作品に投票するための権利を得るために「宣言」が必要っ
てだけだから、いわば投票用紙を自動販売機で買うみたいなモン
だよ、宣言なんて☆固く考えずに、軽〜く行こうよっ♪
あ。トリップつけることだけは忘れずにねー☆
215 :
212 :02/07/02 13:40 ID:???
音楽がテーマと言われても、あんまり音楽に強い思い入れないんですよね。 で、なんかないかなといろいろ考えて、音楽を聴いて触発された詩だって 音楽がテーマの詩になりえるかなと思って書きました。 曲は「2002FIFA WC 公式アンセム」です。 サカー終わったけどいい曲だなって、CD繰り返し聞きながら作曲者の ヴァンゲリスがこれで言いたかったと思うことを、音楽から言葉に 妄想翻訳してみました。 蛇足ですが、アンセムとは賛歌の意味があるとか。決してサカーがテーマではないつもり です。読んでくださってありがとうございました。
216 :
地球は :02/07/02 14:34 ID:???
地球はひとつの音楽だ 不協和音に溢れかえる世界で それぞれ自由な音たちが よく見れば どこかで固く繋がりあっている 美しい不協和音なのだ 地球は
世界最小のオルゴールが 蚊の鳴くよりも小さな声で よろこびの歌を歌っているよ 大きな風が吹けば 私たちの耳はすぐに その歌が聴こえなくなってしまう それでも確かに 歌っているよ 小さな小さな声で
218 :
ななしくん ◆GPgRhQFI :02/07/02 15:03 ID:wiql6XDF
審査員やります
>>216 みじかい 味が薄い
>>217 もっと具体的に書いたほうがいいと思う わからにくい
219 :
216 :02/07/02 15:12 ID:???
>>218 ありがとうございます。
確かに内容の壮大さに比べて短かすぎましたね。
精進します。
粘着でも審査員になれますか?
それじゃあ、よろしくです。
223 :
紙吹雪職人 :02/07/02 16:49 ID:CiwlCp4t
あ、ねえ、ちょっと あれ あの橋の欄干に立って 拡声器使って、空に懺悔してる人 あれって 東山君だよね。 あの人、今じゃ指揮者になって成功してるって聞いたけど あれはまだ相変わらずなんだね。
審査員になるほどでもないが、レスしたくてたまらない変人登場。
>>216 染みる。いい詩だ。ぼんやりと伝わるものがある。
無理に力入れなくても読み取れる、優しい詩だった。
で、内容も深いですね。俺は好きですよ。
>>217 なんていうか、情景を想像しながら読めばとてもいい詩だと思う。
ただ、2連目で、もっと方向性を定めてほしかった。
うん、掴みきれないながらも雰囲気を感じました。
>>223 途中までなんだか凄く良かった。橋の欄干から拡声器で空に懺悔、
その光景を思い浮べると、なんか奇妙に詩的な気分になった。
斬新っていうか、異形。だが・・・東山君の登場で萎えた。スマソ。
あと、もしかしたら改行はなくても変わらなかったかも。
225 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/02 21:44 ID:CQUMun7a
>>ななしくん&粘着22号
ありがとー☆よろちく!
>>223 その名前欄に入ってるのは、HNかにゃ?★
名前欄にはタイトルを入れるんだよー!
なんかNHKでたまにやるポップ文学系ドラマみたいだ☆
つーか、それって作品??
>>224 ありがとー☆っていうか、審査員やってみてよっ★
最後に自分の好きな作品選ぶだけでイイんだからさ〜♪
投稿、審査員、どしどし参加お待ちしてまーす☆
〆切は7月8日の22:20分でちゅ☆
ルールは
>>208 を見てね〜☆
「俺様の悩み」 いつまでもこの景色を見ていたい 車の窓に全体重を乗せ ふと見上げた 雨上がりの薄暗さの中 山から立ち上る霞 思わず 涙が出た
>>226 誤爆してんじゃねぇよ、このナイーヴ小僧!!!
>>226 このスレッドは荒らし禁止です。
微熱くんも追い出しました。
微熱くんを追い出すのに熱心ないかいかさんも
とっとと出ていってください。
つーか邪魔なんだよ、ヴォケ!
>>223 実験的。今までの作品のなかでは一番好き。
ただ文章から察するには少し分かりにくい部分が僕にはあった。
もう2、3行つけたしてもいいと思った。
>>226 スレ違いだが、結構好み。
230 :
ななしくん ◆GPgRhQFI :02/07/03 17:23 ID:hN1eiHsE
231 :
紙吹雪職人 :02/07/03 17:42 ID:4RHVXlZM
>>撫子さん 酷評をどうも。真摯に受け止めます。 というか匿名投稿じゃないと無効なんですね。 ルールをよく読んでなかったです。申し訳ありません。
232 :
ROCKNATION :02/07/03 20:43 ID:BwrARFEx
ハリウッド映画かよ 大袈裟な野郎 シンプルぷるぷるでやろうよ 過ぎないよう 足りないよう (うん)でもほんとうはそんなことはどーでもいいんだわ ロックでガチガチな国家をつくるな セメントでかためた国家をつくるな ろくろっ首みたいな国家をつくるな コカコッカコーラこら国家をつくるな なーーーーーーーーーーーーーーー なんでもいいけど それだけいうけど みんな入っておいでよ なぁ なぁ なぁ おいでよ ハジケリスト もしあたしがビオラとか片手にもって 「入っていい?」ってったら あんたは入れて入れて入れてよね 「勝手に来い」 それでないとロックは 排他だ歯、痛〜!っていわれるよ だから法律のある国 そんなんロックちがうがん 揺れるでしょう? カオスが椅子ひっくり返してる あああそう!ベイビーベイビー その椅子に座りつづけよう あたしの椅子はねほら 誰でも座れるよ 誰も座れない けど! ロックでガチガチな国家見つけたよ 床にひっついた椅子の国家見つけたよ 決まりきった常識と国家見つけたよ でもおかしいね? あんたも見に行こう?
233 :
名前はいらない :02/07/03 22:41 ID:xKfsLBA1
今回のお題は「音楽」です。
「音楽」をテーマに、自由にタイトルをつけて詩を投稿してください。
遊び方は
>>208 にあります。
しめきりは7月8日22:20分までです。
尚、審査員を募集しています。
「やってもいい」あるいは「やりたい」という方は、トリップを
つけて「審査員やります」といった書き込みをしてください。
お気軽に、どうぞ。
234 :
綺麗な音 :02/07/03 23:18 ID:lwiz3Rmm
指紋でもわかるとおり 人は誰一人として 同じ指紋を持っていない 一つの個性というものさ 誰にも真似できない個性 とても大事なこと お隣りの方が自分とは違うからって ひがむことはないのさ 自分にしかない個性が必ずあるから 自分と肌の色が違うからって 罵りあうことないのさ 自分の個性が腐るから 罵りあったて終わりはないよ 結局、みんなバラバラなんだ 個性がみんなバラバラだから でもな 綺麗にまとまってみな 一つしかない個性達が綺麗に並んだら きっと、綺麗な音が飛び出すのさ ピアノの鍵盤のように並んだら きっと、綺麗な音が飛び出すのさ
にくも腐れて一月ふた突き 飛んでもいないが空に首付き いい尽くさない台詞を混ぜて 遠回りして暗くなる 小回り効かせて遠くなる 夕暮れ描けばきらめく鉱物 ヒグラシ聴けば割れ錆びる 鳥もともかく通わぬ血潮も 月の日となりて空にとけ いいたいことが後ろにたまって みみもすましていないのに 突然きこえた裏声が ひとうつふたうつと 媚びもしないで あんまりのことに白くなる
236 :
歌い人 :02/07/04 13:51 ID:???
クールミントは 微熱のかたまり アーキテクチュアを ほっとさせるね 一度だけの 発された音 アイルランドの 懐かしの歌 あたしが今 歌ってなかったら 学校の先生は どういう風にどんな形で あたしを決めてただろう 違っていたから いつもイジめられた 大きな日本地図で 顔を叩かれた 歌わなければ ずっとあのまま あたしは「歌い人」と 名前をつけた クールミントは 微熱のかたまり サーモグラフを 動かしもせず 一度だけの 発された音 遠い昔の 懐かしい歌 歌ってよ あたし 歌ってよ いつか 約束だよ ね?
237 :
ななしくん ◆GPgRhQFI :02/07/04 14:17 ID:1dHfQIbx
>>241 同意
自分にワラタレス
虚しいジサックジェーンだよな
244 :
そら :02/07/04 15:29 ID:???
さてくたばれと言い放つに足るべき諸兄 おまえの鼻は腐臭に曲がっているか? 田舎でその丸っこさとともにすべて俺たちの からだをぶくぶくにさせてしまおうという試み も含めたあの匂いのことさ! そいつに狂ってちょいと頭がガアン 腰の拳銃をパアンパン と鳴らすたびに牛がモホオと鳴くだけ ブルースというわめきちらすにわとりが いつのまにか庭に二羽いて はれて おひさま
深夜に 雨は止み 叩かれ続けた窓は 泣き止み 瓦屋根から トタン屋根へ 未練の雨のように 一滴 一滴 見えないところで 打楽器の演奏がはじまる ずっと続いてほしいようでもあり すぐに止まってほしいようでもあり 意表をついて リズムを トーンを 気ままに変化させる その演奏を聴いているうちに 僕は楽しくなっていた 彼女への気持ちを 洗い流して 明日には 笑えそうな気がしていた
246 :
ななしくん ◆GPgRhQFI :02/07/04 16:02 ID:VHUd/R1q
書けない・・・今回ダメかも(泣)
>>247 がんばれ 音楽から思い浮かぶものなら何でもいいんだ
249 :
名前はいらない :02/07/04 17:19 ID:Uefl6E4I
尿淡白?
>>248 普通こういう場所だったら審査が始まるまでは
講評は控えるべきじゃないでしょうか?
荒れるモトですよ。
ルールには書いてないけど、マナーとして。
>>250 相手は豚ですよ。
マナーを説いても無駄です。
>>244 かなり好き。
最後まで読ませてくれた数少ない作品。
文章な気取りがなく、かといって媚びているわけでもなく
淡々と綴られた言葉のなかにユーモアやクールさが織り交ぜられていて心地いい。
253 :
名前はいらない :02/07/04 18:18 ID:3dDpjirr
友達と映画を観にいって上映中に
「今のシーンは金がかかってるネ」
とか耳元でほざくとウザイですね
他人の講評に引っ張られる人もいるので
次回からは
このスレ専門の感想スレをたてるのも
一考かもしれませんよ
まだ作品は募集中今回のお題は「音楽」です。
「音楽」をテーマに、自由にタイトルをつけて詩を投稿してください。
遊び方は
>>208 にあります。
しめきりは7月8日22:20分までです。
尚、審査員を募集しています。
「やってもいい」あるいは「やりたい」という方は、トリップを
つけて「審査員やります」といった書き込みをしてください。
お気軽に、どうぞ。
駄レス失礼しまつた。
店には栄え! 三上屋食堂 君が働く定食屋 笑顔オカズにメシ3杯 いつも注文豚汁だけの 貧乏人を許してね それでも君は 明るい笑顔で「豚汁いっちょ〜入りま〜す☆」 金は無いけど心は晴れるYA! 慈悲深いよね その笑顔 でもたまには食べたいスタミナ定食 君に伝える愛の言葉も 心のスタミナ欠乏してて 挨拶すらも交わせない OH!MY GOD!!梅雨時の 雨空みたいな俺様ハート こんなの正直うんざりだ スマンカッタね俺様ハート LOVEヲォウリャーッ!聖戦起こすぜ!勇気ふるって 守護大天使は給料袋 七つのラッパー吹き鳴らせ! チェケラ!チェケラ!チェケチェケラ! ビートを刻む鼓動に祈れ!COOOLに決めろよ愛の告白 給料明細チェケした後に 震える声で「スタミナ定食!」 輝く君の笑顔グロリア!グローリャー!オリャー!!今日こそ言うぜ! 冷汗ダラダラ 眩暈クラクラ 頑張れ頑張れ!俺様ソウル! LOVE&SOUL&親父の遺言 「男だったら勇気が大事。」 閉店間近の三上屋食堂 俺の聖戦ブチかます 「君の名前も知らないけれど、ずっと前から好きでした!」 「それじゃあ、まずはお友達から…☆」 恥ずかしそうに微笑んで 君は名前を教えてくれた なんてこったい OH!MY GOD!やっぱり君はグローリア! 天使の声がこだまする 彼女の名前は「阿部 真理亜」
256 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/04 23:22 ID:Yj3HmJ+e
こんばんは。今回も審査員やりますね。
>>250 うーん、普通はそうなのか。でも、投稿された詩にレスを付けるのは
YKHさん時代からの手法だからなあ。このスレが終わるまでは、これでやって
みませんか?
>>253 感想スレをたてるというのは、以前から言われていることでしたね。
次回、試しにやってみてもいいかもしれませんね。私の個人的な意見としては、
かえってわかりにくくなりそうな気もするんですが。
>>255 声に出して読むと流れるような感じで、面白いですね。スタミナ定食。
ズバリ850円(税込み)でしょうか。最後のオチも含めて、キリスト教はサワリ
程度の雰囲気なんで、題名は再考の余地があるかも。
なら、テーマとされる詩をコピペすればいいことでは? そうすればややこしい事態も防げそうです。 ・・・著作権だなんだと、作者さんが言い出さないことを前提とした意見ですが。
258 :
ぜんざい :02/07/05 00:02 ID:pOXMEvM9
森 高速道路から森を見るとそれは 人を喰う緑色のけだものだった また堆い緑色の糞塊だった 泣き喚く六月の夕映えを受けて 燃え上がる緑色の屍体が歌う 恐ろしかった少年の日の音楽のよう
259 :
音楽 :02/07/05 00:32 ID:4evbRyYy
中央から広がる らせんを 留まることのない うごきを 私は 点の連続とは思わない 奔放であり 退屈な ゆらぎよりなる彼を 私は どうしても 点の連続とは思えない 彼は確かに 私に似ているのだから
260 :
orchestra :02/07/05 01:48 ID:TYTf8Wha
例えばバイオリンのような人がいる やんややんや騒ぎ立ててうるさい そんなとき僕は一瞬で黙らせる シンバルになりたい 例えばコントラバスのような人がいる まるで縁の下の力持ちのような そんなとき僕はそれに甘える ピッコロになりたい 浅はかな知識を並べて 何が言いたいのとお思い? とどのつまり僕が言いたいのは あなたが甘い声で歌うソプラノなら 僕はその指揮者になりたい 拍手なんていらないから できることなら永遠に このタクトは止めない
261 :
wildcat ◆nyancoBs :02/07/05 05:02 ID:S/YsKeg6
>>250 それで、”3行程度の寸評”ってことになってます。
そのぐらいの自由度がないと、選ばれなかった作品は、
まるでなんの反応もないってことになって、面白みが
減っちゃいますよね。
>258 ルールが分かってない奴がいる それとも「ぜんざい」がタイトルなのか?
。。。と、いうわけで、寸評いきます。(笑)
>>258 美しい生命の森が、おそろしい怪物の森に変容する。変貌、ではない。
見る側の意識の問題だ。子供の目で見ればいい。放っておけば地球は
怪物に覆いつくされる。獣、糞塊、屍、どれかに集中してほしくはあった。
>>259 目に見えない音楽を、絵として表す。抽象画、というよりも、もっと
単純に、イメージ。内から外へ針の流れるレコードのようでも、アルファ
波の擬人化のようでもある。科学的な視点から人間的な視点へ。
>>260 オーケストラはさまざまな音で成り立っている。一人でも勝手な音を
出せば、それは壊れる。しかしここにあるのは自由気ままなオーケストラ。
違和感がある。1、2連目が死んでいる。これでは4連目だけでいいような。
絶対零度で 覚醒したこいつの想いは そりゃあもう止まらない 何しろ奏者の女性ピアニスト 才色兼備のいいオンナ そのうえ絶対音感の 持ち主と来ちゃお手合わせ 願わぬ馬鹿はいない 黒鍵白鍵這い回りこねくり回す 十指の気持ちよさと来たら 黒く艶光る剛体震わせ 奏でる百八鍵煩悩のブルースは 諸行無常の響きあり ピアノは自らの身体を自ら弾き倒す 想いの全てを音色に込めて お前が好きだと
265 :
水滴 :02/07/05 09:41 ID:9eyGO4dr
水溜り ちゃっぷ ちゃぷり わざわざ濡らすミュールの爪先 いつか聴いた雨音に重ね 消えてしまわない声を呼ぶ 繰り返し聴く水滴の和音の向こうに 振り向いてはくれない未来の音羽を聴きたくて そっと息を吸っては吐いて 耳を澄ませばもう一度 と 水面の紋に 歪んだわたしを映して泣いた 傘の下 落ちる雫 消えては また浮かび 静かに重なる水紋の奏で 約束の時間さえ忘れて揺れていた 薄い月夜の物語
266 :
◆76fFko5o :02/07/05 09:58 ID:cnam368j
>>259 対象(音)を見る角度に少し窮屈な感じを受けるが
一行目の「中央から〜」のはじまりははっりいって美し過ぎる。
〆の二行も本当に美しい。
>>260 〆の5行だけでいい気もする。
表現の仕方は柔らかくて好き。
>>264 いいなぁ、いいかも。いい。
ただ、自分は以前ブルースをやっていたからかも知れないが
ブルースという単語に反応してしまう。
ブルースって単語、詩に出しやすい単語で、ちょっとそれでありふれてしまった感も
あるような。ブルースという単語を他に置き換えて欲しかった。
自分の批評スタイルですが、
ええと、自分の為に批評しています。
主観と偏見に満ちた通りすがりの客だと思ってもらえれば幸いです。
267 :
ななしくん ◆GPgRhQFI :02/07/05 10:28 ID:FwpMPNKz
>>264 勢いがある すごくイメージできた タイトルもいい!
>>265 言葉で飾りすぎ 綺麗ばっかりにこだわるとこうなる悪い見本
ぼくのはただの感想だとでも思ってください
批評じゃなくて 感想でもいい と聞いたので
268 :
4次元への入り口 :02/07/05 20:18 ID:C1nDwtiJ
・ 連鎖する 弾けとぶ衝動 もしくは白に 何を掴む
は?何言ってはるん?
真夜中は眠る 紫陽花の幽霊と 共に 紫陽花は死んだ 遠い昼間の 影もなく 紫陽花の死体を 検分するのは私 ではなく 私のような 月影 紫陽花は 薄闇に青白く 右から見れば 干涸びた海綿 正面から月を浴びれば 遺跡とおぼしき蜂の巣 左から見れば 遂に薄闇に溶けてしまった 此処にもし金色の音楽があれば…… 再生装置など通さない 生の音楽があれば そしてその鼓動が 風を起こしたならば 青白い花弁は、影をもち、揺れはじめ 未だ開かぬ蕾は、星となり、舞い踊り 閉じていた唇が、笑い出し、紅を増し 私のようだった月影は 遂に実体を現して、薄紫の紫陽花に向かい 歌うだろう、心の中で 私はここに在る、と
271 :
トゥオネラの白鳥 :02/07/06 21:36 ID:4zwx3S+/
(トゥオネラ…フィンランドの神話「カレワラ」の黄泉の国) いつのまにか 通いなれた道の両脇が さあっと明るくなって こどもの頃に見た 背の高いガマの穂や アワダチソウや 黄金のススキで いっぱいになった なつかしい風に 目を細めて 歩いていると 道の下草は サンザシやヘビイチゴにかわり やがてオオバコ シロツメクサ 湿ったゼニゴケになり いつしか道さえも消えてしまった 薄暮の 黒い水をたたえた トゥオネラの湖に 死者を悼む美しい白鳥の歌 空にも 水にも 何者にも染まらない かなしみの歌 わたしへの歌 わたしは目を閉じて イングリッシュホルンの歌を聴く 涙は流れない もうすこし もうすこしだけ 別れを惜しんでいたかっただけなのに あたたかい陽の光 夕焼け空 窓をつたう雨のしずく いとしい人の笑顔 そしてわたしは卵の殻を破って ふたたび 道のまんなかに立っていた 道に生える草は 徐々にその高さを増し わたしの背をこえて やがて なにも見えなくなった
272 :
路上ミュージシャン :02/07/06 23:17 ID:SfUFxvr/
またいる いつも同じ場所に座って ああ ギター下手すぎ 歌も聴けたもんじゃないし みんな素通りしてる 才能ないんじゃないの? いい加減諦めろよ だけど こいつ バカに熱い目をして 人に伝えたいことがあるって いいよなあ 自分の根っこを 持ってるってことだ 俺なんか 自慢じゃないけど なーんにもない 羨ましいよ 少しだけな 明日も来るのか 来いよな
>>268 わーを!☆錬金術師みたいだ☆わーを!
ただの黒い点が、タイトルと右下の立派なポエムで、ほんとに
四次元の入り口なんじゃないかーって気になっちゃうよ☆
んーと。音楽はどこ?★
>>270 死んでたものを再生させる音楽かー☆ていうか退屈な風景も音楽
流すことによってキラキラと生き返っちゃうってこと、よくある
よね〜☆この場合、再生したのは自分なんだ☆ドラマチック☆ややムズ★
>>271 これも日常の退屈な風景がヘンシーン!しちゃう作品だね☆
わかりやすいし、ところどころとってもウマイ〜♪現在・過去・
未来で、アイデンティティと追憶のごっちゃまぜ☆音楽は脇役かも★
274 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/06 23:38 ID:mdanfdFP
>>272 んー★なんか嘘っぽ〜い★下手で歌も聴けたもんじゃなくて、また来い、
かぁ。嘘でなけりゃ、同情かにゃ★もっとみっともなくてもっと
カッコ悪くていいから熱いモノ欲しかったにゃ★語りかけ口調はイイ!☆
まだまだ作品募集してまーつ☆
「音楽」をテーマに、好きなタイトルつけて投稿してネ!☆
締切は月曜日の22:20分まででちゅ☆
同時に審査員も、まだまだ募集してまーつ☆
「審査員やります」と書いて、トリップさえつければ、誰でもその
瞬間から審査員だよー☆うん、簡単で手がかからないから、うちの
おじいちゃんにだってできるよ☆
審査員なんかいっくら人数いてもいいんだから、お気軽にジャンジャン
参加してネ!☆
>>273 魂を奪うほどの音に包まれた時
何を感じますか?
俺にはこう表現するのが精一杯です。
276 :
286 :02/07/06 23:51 ID:???
遠くから響く ベートーベン 音を失った 天才の音楽は 僕の お気に入りの子守唄 なにせ チョークの突付く音とのハーモニーは フルオーケストラよりも華麗 アンサンブルよりも美麗 おやすみなさい
>>275-276 なんかそれじゃテーマに沿わない気が・・・(w
実力がテーマに伴ってないんじゃ、誰も分からないよ。
残念だけど、別の何かで音楽を表すべきだったね。
ぶりりん ぶりりりりん びり ばり ぼりぼりぼりぼりぃいい あたし・・うんち・・うんちが もっもうだめだ!!!!離れて離れて!! 出ちゃう出ちゃう ぶひゃあ うっひょーーー ああアアアアaaaaaギズモa ageageageaaaaaえおあだオヒャクショウ.comボサノバ ブルリラ ブルリラ ウヒョホイ 0だべさアアア ライブライブライブジュバンジュバンボボンボンボンbン ジュダンヅジュダらるくあんしぇるンハアアはあbがあああああああ おさえられない!!! はっはっは・・・ はhさん発射してしまうおぐあgyばっかさんはっははっははは じゅぱあ うっしゃあぁぁぁああ お願い あっちいってて!!!!!!もう ぶひょしゃっは熱っ!!熱っ!!熱っ!! デミぐらスソースばっはぁぁ−ウだあああ sfdsage kaaaぼっひゃん sひ ジュンバラボヘミアンbさdkブヒブヒjばあッひゃひゃひゃララボン!!bakaかジュビロ ブリブリ!!! ハhジメマシテ!!!ブリブリ!!デューダデューダンサバデン ベンツbイチバンボシsひゃはははは まじ!まじうんち・・うん子迫ってくる!!! ジャノメミシンふ(笑)うはああああ わああアアア ヒコーキグモがばっはやああああ すげええええええ すげえええええええええええ 肛門が…ボッカン ボッカン!!! イイワアアア おkおk!!ひょしゃっ じょ ミウだああ だっふぁコイケええああっはははひゃひゃhyたs こーモン…ブルブルしてるわ… おまえあっちいけ!! うぎきゃあチュッパッチャップス ああげうげkj ブリブリブリィィィ ムニャムニャモニョモニョバリバリ・・・本当にもうだmてえ。。 げぎゃああぎゅりわーーあお oh osだfだh だfだoh yeah・だふぁシャランQがjかjがはっはぶりぶりぶらいああらタイソンsがっはがっふぁん ブリバリボリボリボリあああ かぐyあひめぁぁだっはあ ナマチャ!! ナマチャ!!!!ガッシャアアン ブロンボン ぼばん ぼばんnだが そgんごはんブアバhシャアア ガダルカナルタカあおgjどあえああ じょぼじょぼじょぼハシモトじゅばじゅばモグ゙モグモグ16+ ジュシャアアアア ヤベエエエエエーー出まくってるぅぅ ミルミルミル!!! ムリムリムリィ・・・・・・・!!!!!!!!! うぎゃああああああああ いてえええ バレるぅゥウウウウ ksdじゃんあケツ見んなーアァッッァア あっちぃぃぃぃぃ あぼん ぶぼん ぶばんあブババババアバ ユワアッシャアアアアァァァァ モリモリモリ・・・・!!!!!! くせえええエェェェェ くせえぞこりゃあぁぁぁ ばおぶあじょjだシャバダハディバ゙ジゅ おぱ゚アアアアアアアアあああああ
>279 最低 品性下劣 マジで回線切ってついでに首吊ってくれ
282 :
272 :02/07/07 22:00 ID:???
>>274 批評ありがとうございます。
嘘っぽいかあ・・やっぱりなあ・・無理矢理ひねり出したからなあ・・
283 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/07 22:22 ID:+CJeO1Y0
こんばんは。締め切りまで、あと24時間ですね。
>>277 授業中に、ついつい眠っちゃう理由を考えるのも面白いですね。補習
は私も経験しました。もう15年も前か…(遠い目)。構成としては面白いんで
すよ。問題は、「ベートーベンの音楽」が何だったのか。ピアノソナタか?
>>279 ルールには書いてはいないんですが、マルチポストは固くお断りして
おります。あしからず。あと頼むから、オリジナルを投稿してね。
284 :
277 :02/07/07 23:35 ID:???
>283批評どうも どんな音か想像してもらいたかったんで、あえて曲名は省きました。 実は初のフィクションの詩です。
285 :
原人A :02/07/08 00:19 ID:???
原人Aくんは、ある日 自分がとっても○○していることに 気がついた。 マンモス殺して、雪の中埋めてあるから 食糧には困らないし 火を焚いてるから 洞穴の中は居心地いいし、外敵も近寄らない。 あー。なんじゃこの気分は。 後に進化した子孫が「退屈」と名付けた気分だった。 なんとなく、食い終わったマンモスの大腿骨を、指で叩いた。 トントントントンと、叩いた。 意外にも暇つぶしに、なった。 そのうちなんとな〜くな気分で トントコトンと、叩いてみた。 なんだかおもしろかった。 おもしろかったので、笑い出した。 トントコトン、に合わせて アーアーアーと、声を出して笑った。 さらにおもしろくなった。 もっと大きな音を出したくて 木の枝やら棒やらを使って 骨を叩きはじめた。 タンタカタン タカッタカットトン、トン テカタカツカツカ、チャンチャン、チャチャン ツカッカ、テンテケテンテン、タ、ツ、タ、ツ、ダダッダッダ! ズドドドドン!ダン!ズンチャカラカドン!ドコドコドコドコ ドコドコ、ズン、ダン!ズン、ダン!ズン、ダン!ズン、ダン! (↓へ続く)
286 :
原人A :02/07/08 00:20 ID:???
(上からの続き) 声にも抑揚や高低をつけて、 ウホッホー!ウオウオウオ!ウー♭ホッ!♯アヒャーーーッ♪ アウオウアウオウ、ウララララー!!♯ア♭ーーーー♯ーーーー ーーーーfーーーーーmfーーーーーーfff!!ーーーーーー♪♪ ウヒョッヒョ〜!ダラリーラ、リーラ、ラランランランラ、ディ ギ、プッハァ〜!!♪ドゥビダドゥー、ワッ!ドゥー、ワッ! シャバダバシャバダバ、シャバダバシャバダバ♪ドゥルルルル、 ドゥー、シャバダバ! 体も自然に動き出した。 足はステップを踏み、肩はスタイリッシュに波を打った。 仲間たちは、この理解不能な原人Aの行動にオソレおののいた。 怒り狂ったボスが出て来て、原人Aを逆さにして吊るしあげた。 もはや誰も原人Aを仲間だとは思わなかった。 狂った異物、病魔に犯された排除すべきもの。 原人Aは、懸命に、自分の発見したおもしろい遊びのことを 仲間にも勧めようとした。 それが最悪にいけなかった。 自分たちに病魔を押し付けようとしてくる原人Aを 常識的な原人たちは、完全に敵と認めた。 無数の棍棒が、原人Aを取り囲み 秩序も何もないリズムで原人Aを打ちはじめた。 退屈していた原人たちは 夢中になって やわらかい肉が固くなるまで 打って打って打って打って打った。 こうして 世界初だったかもしれない天才音楽家は 歴史に記されることもなく 粉々になった骨は、化石にすらならなかったのである。
>>255 個人的な感想としては、文章が砕け過ぎていて
最初読む気がしなかったが(反アカデミックなありがちなカタチ)
言葉の断片断片にところどころ激しくセンスを感じた。
多分この人は真面目な?文章も書くと思う。
>>285 説得力に欠けるが、この視点は好き。
〆の1行もこれしかない最高の文だと思う。
>>270 綺麗だけで終わってしまうような、ありがちな単語の羅列にボクは感じる。
>>271 植物が好きなのかな?自分なんかは花の名前もロクに知らないから
そういう作者を想像しながら読んだ。
まとまってはいるけど、どこかしらに何か物足りなさを感じた。
289 :
名前はいらない :02/07/08 20:32 ID:VEdBe61o
締切まであと約1時間45分となりました。
お題は「音楽」
ルールは
>>208 急げ〜!
290 :
名前はいらない :02/07/08 22:20 ID:UxzvGia2
ageとく
291 :
ななしくん ◆GPgRhQFI :02/07/08 22:28 ID:l+6FQ0RM
僕のチャンプ候補ですが
>>245 しかないと思います 3点です
293 :
音楽 :02/07/08 22:54 ID:wg4gngTH
その音が私の行く手を遮ろうとも 途絶えることのないそのリズムで リフレインが耳にこびりついてく 眠れない夜の月みたいに蝕んでも きっと私は夢中で駆出してしまう その音を追いかけているつもりで いつの間にか堕ちていくのだろう 呼吸するみたいなテンポで そう ゆっくりと 私の中に息衝く振動
294 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/08 23:03 ID:eG0LLl2I
こんばんわー☆!いえい!☆こんばんわー
>>293 投稿期間過ぎてるけど、審査対象としまちゅー☆
次からは、締切を守ってネ!☆
今までルール違反したひとたち(名前欄にHN書いちゃったひとたち)
も、審査対象としまーす☆次からは、気をつけてね〜☆
これから審査タイムに入りまーす☆
てっか、もうひとり結果出してるね☆
>>291 ななしくん、ありがとー☆
実はあたしは今おちゃけ入っててマトモな判断ができません★
あたしの審査結果はまた明日〜☆
今回はなんだか1点でも3点でもなく、2点つけたい作品がいくら
かありまちた★ムズイな〜★
295 :
名前はいらない :02/07/08 23:04 ID:UxzvGia2
しめきりってどーなってんの?
296 :
295 :02/07/08 23:10 ID:UxzvGia2
リロードし忘れた 逝って来ます
298 :
微熱くん ◆/504x/.Q :02/07/08 23:18 ID:iyll4Vkj
それでは、行かせていただきます。
>>271 四次元的な世界観が読んでいて快感でした。ただ、ところどころ
没入を妨げる表現があったのが気になりました。表の道を歩いて
いるのだと思っていたら「窓をつたう雨のしずく」とか。まぁ、
記憶の断片のようなものによって作られているのだと思うので、
いろいろなイメージが出て来るのだとは思いますけど。それにし
てもちょっと唐突だったかな、と。背景に流れる音楽を感じまし
たが、やはり「音楽がテーマ」の作品では、ないかな。(1点)
>>264 いいんだけど、勢いだけ、という感じがしないでもない。
ピアノの擬人化も、特別に目を引くわけでもない。
でも、その勢いを買う。(1点)
>>285-286 おもしろいですね。ただ、小説なんちゃうの、これ?という気は
したけど。(笑)2連目に行間を読むことができた。これは「何
もすることがなかった」ということを書いてあるんですね。現代
と似ている状況。ところどころ不正確じゃないかなぁ、と感じる
ところあり。最後から2番目の連。「夢中になって」なのかなぁ。
「やわらかい肉が固くなるまで」逆じゃないかなぁ。
うーん。3点あげたかったけど、ちょっと弱い。(1点)
今回は3点がありませんでした。
「音楽」は得意とする人が多いだろうな、と思ったのですが、
意外と苦労している感じがしますね。おもしろい作品はいくつか
あったのですが、どれも「もうひとつ」という感じがしました。
>292の評価も有効なのですか?
チャンプ候補
>>244 自分には完璧に思えます。リズムもいいし、まとまりもあるし
読んでいて単純に楽しい。
付け加えるところも、ここを変えた方がいいというのもまったく無いです。
次点
>>258 高速道路から見る森。こういうの、好きな視点です。
〆の一行で少年と森の姿が目に浮かんでくるし。
その他
>>285-286 の視点
>>264 もかなり面白かったです。
皆さん、投稿お疲れ様でした。
302 :
名前はいらない :02/07/09 20:05 ID:uz/6G/M+
なんか不作だったみたいね。今回。 たしかに、これはイイ!っていう作品があんまりなかった気がする(漏れ的に) 「火」がテーマの回はけっこう良かったのに。
まず、レスの付いていない詩の寸評を。
>>293 えーと、解釈が二通りあります。一つは、私と音、二つが向き合って
いる構図。もう一つは、それに外界が加わる構図。前者であればことばの絞り
方が中途半端(「蝕む」「堕ちる」ってどういうことだ)ですし、後者であれ
ば、主語があまりにも不明確です。酷評でごめんなさい。
うひゃひゃ〜★ 今回ほどどーしようか迷う大会もないでちゅ!!★ はっきり言って、1点しかあげないのはあんまりだと思えるけど、 3点もあげるのはちょっとシャク、みたいな作品があるのでちゅ★ 2点、つけちゃ、ダメですか?
305 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/09 23:31 ID:DRi5rgwM
んで、私の審査結果です。
チャンプ候補は
>>259 。音の流れを上手く逆説的に表現しました。アレグロと
アダージョ、重なりあうが、けして融合しない二つの個性。そしてめくるめく
パ・ド・ドゥ。ことばの美しさにも感心しました。もう少しイメージに方向性
を持たせることができれば、入り込みやすいのに、残念。でも、その姿勢を
買いましたの3点。
次点候補は
>>232 。ROCKは「ロックンロール」と「岩」を掛けているんですね。
ジャズが優等生の音楽と成り果ててしまったように、ロックもその地位が危う
くなっている。決まりきったような編成、そしてフレーズ。カオスちっくな
ことばと構成で、それらを根本からひっくり返しちゃおうという気概が伺えます。
でも、そういうのは難しいよね。浅いところで終わっちゃったかなの1点。
続いて次点候補は
>>270 。これは最後の三連が見事な音楽になっているんですね。
おぼろであったアジサイの幻影が、月光と同化して次第に実体化していく有り様が
大変キレイです。冒頭の三連が、あまりにも引っぱり過ぎで、興をそがれるん
ですよね。実力の片鱗は見せましたの1点。
306 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/09 23:40 ID:DRi5rgwM
>>304 そこらあたりは任せますよ。そういう遊びもまた一興でしょう。
2点でもいいんじゃないでしょうか。
307 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/10 00:36 ID:msVxrd6b
>>306 あい。わがまま通して2点つけました★
>>270 =2てん
紫陽花の死体が生き返るとこに、なまめかしさまで感じまちた☆
わっかりやすい表現なのにミもフタもない作品になってないのも
イイよね〜☆テーマの生かし方も一番だったかな〜と☆
でも、ちょと言葉多すぎかな★3連20行くらいにまとめた方が
締まる作品だと思いまちた★88てん。
>>271 =2てん
んー。タイトルは何かの曲名なのかにゃ?☆
自分の内部へずずずずと潜って行くところが周波数の急降下みた
いな、お腹オエッ!★ジェットコースター気分で気持ちイイ!☆
でも3連目最後の「涙は流れない」から、やけに安易な言葉の
表現に流れていっちゃってるんだよなー★未来より過去のほうが
好きな人なのかなぁって気がしまちた★べつにそれはそれでいい
んだけど、前半と後半をキッコウさせてほしかったな、ってこと★
べつにリズムが後半で速くなってるわけでもないんだし。あとテ
ーマがやっぱり脇役かなーと。そゆとこ含めて88てん。
>>232 =1てん
こぢんまりしてない勢いは、一番あったよね☆「ロックでガチ
ガチな国家を〜」で始まる二つの連(サビ?)がビシッ!と全体
を繋ぎ止めてるから、他のとこは自由に遊んでても破綻ってほど
になってない☆
志の高さは買うケド、ちょと衝動に流れすぎてるかなー★DQN
スレにおいで!って感じでちた☆81てん。
あとはWildcatタンと、粘着22号タンですね☆
今日の22:20分までに審査結果の発表、お願いしまちゅ☆
ちなみにあたしの作品は、
>>216 と
>>217 でちた☆
審査員が多重投稿なんかしてけしからん〜!!★
サクラのつもりだったのだ★許してぇ〜!★
ただいまっ(笑)(←いま帰ってきたやつ) 全体としては、どうも前回あたりから、個性的な ものが少なくなってるような感じがして、ちょっと 寂しく思ってます(←自分で書いてないくせに、言う だけ言うやつ)。読ませる技術と、他に迎合しない 個性を同居させてる、そんなのが一番好きです。 んなこたぁ、どうでもいいですね(笑) では、発表です( ̄ー ̄) 3点は >245さん 「スティールドラム」です。 失恋した夜に聴く雨音が、ドラムの響きに聞こえる とき、男はやっと現実を受止められる、そんな主人公 が見えてきました。音楽というテーマと、雨音という アイテムを使ったリズムがぴたり一致した秀作だと 思いました。 1点は >236さん「歌い人」 最初のこの部分、とても好きです。 > クールミントは >微熱のかたまり > アーキテクチュアを >ほっとさせるね 残念なのは、最後のしめがちょっと甘いことですね。 歌っている自分だから、イジめられても救われていた はずなのに、自分に約束するというのは、どこか不自然 な印象を受けました。 >259 「音楽」 点をつなぐと線になる、という幾何学上の約束事を 反古にするような(笑)、大胆な1連がいいですね。 >私は >点の連続とは思わない この断定が、妙に心地よいのはおそらく、実際に、 点と点とのあいだには、無限という空間が存在する ということを、誰もが知ってるからではないかと、 思いました。 ただ、そのまんまのタイトルは、一考の余地がある のではないでしょうか。
>>245 がチャンプに選ばれることに異存ありません。
僕からも
>>245 に三点を入れて正式にチャンプを確定したいと思います。
おめでとうございます。
ついでに
>>259 にも一点入れておきます。
準チャンプおめでとうございます。
312 :
ななしくん ◆GPgRhQFI :02/07/10 10:51 ID:F6Dt07P5
やったぁ〜!! 245は 俺でした ありがとうございました! う、嬉しい〜! 次のお題は「食べ物」でお願いします 食べ物に関することだったら 何でもOKです 飲物でも べつに構わないかも
313 :
出品者 :02/07/10 12:46 ID:???
う〜む。かすりもしてないね。 道のりは険しいが、いつかチャンプに、だな。 じゃあ、考えてみるとすっか。
314 :
名前はいらない :02/07/10 12:55 ID:B7l6dEFz
このスレの批評者の水準を論評できる人はいませんか? 批評者の「批評のレベル」というものが前提になければ 述べられていることの信憑性の度合いがわかりませんよ。 ただの「戯言」なのかも知れないしね。 妥協したとしても、その批評者の「批評の特徴やクセ」など は明らかに示されるべきことがらでしょうね。
316 :
名前はいらない :02/07/10 13:24 ID:A/RGO8Z6
このスレの批評者はどのタイプの論評が得意なのだろうか? それだけでも知りたいです。概略を書いておきますね。(笑) 『文芸批評のおおらかなる分類』 1、審美批評−純粋に文学の価値としてのみ批評する批評形態。 2、効用批評−社会的、教育的な効用を重視する批評形態。 3、裁断批評−客観的基準に基づいて批評を展開する批評形態。 4、印象批評−主観的な印象でのみ批評する批評形態。 5、伝統的批評−作家個人の実像を交えて批評する批評形態。 6、新批評−作品を作家の実像からは切断して批評する批評形態。
>>315 「妬むなよ」・・・って、私は全く投稿してませんが?(w
319 :
名前はいらない :02/07/10 13:40 ID:XH0bGusT
>>314 「批評者を批評する」という・・その批評者は必要ですよ。
>>318 参加もしてないようなヤシが何ウダウダいってるんですかぁ?(藁
ここは誰でも審査員やっていい 多数決でチャンプ決めるスレですよ
ちなみに俺は批評なんてやってません 素直な感想です
だって プロじゃないんだからさ(藁
これ以上文句つけてくるようなら チャンプの僕に対する妬みとしか
思えないですよ
選ばれた僕に対して大変失礼でしょ もう やめてね
ななしくんはいいキャラだ。 一応、実力もあることだし、これからは煽りキャラでやってみたらどうだろう? みんないかいかには飽きただろうし、
>>321 「一応」じゃないでしょ それ失礼だよ(藁
俺で遊ぼうなんて思わないことだね 俺は放置できる人間だからね
チャンプが厨房だった!どうしよう!?
そんじゃ俺は厨房代表審査員ってことで それでいいよ(藁
325 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/10 21:36 ID:fY/a3deT
おめでとー!☆
>>245 の、ななしくん、おめでとー!☆
次の回はすでに始まってまちゅ☆
「食べ物」をテーマに好きなタイトルつけて投稿しちゃってください♪
締切は7月17日の午前10:51分まででーす☆
新しい審査員のヒトも募集しまーす☆
さて、あたしの週番はこれでおちまい★
次の週番さんを指名させていただきまーす!
でも、なんか忙しそうなヒトが多いなぁ。。。★
◆76fFko5oタン、お願いできますかぁ〜?☆
撫子さん、週番お疲れさまでした。
>>245 さん、チャンプおめでとうございます。
誤解を怖れずに話すなら、このスレは自画自賛も容認なんです。
しかもチャンプになるには、他の審査員からも選出されなければいけない。
だから、異議なしです。
ただ、これからは他の人の詩も褒めてあげて下さいね。
自分の詩がいちばんかわいいのは、誰もみな同じなんです。私もそう。
なんてったって自分の分身ですからね。
[このスレの遊び方] まず、お題が出ます。 皆さんには、そのお題をテーマにした詩を投稿してもらいます。 審査員による審査の結果、その週のチャンプが決まります。 チャンプには次のお題を決める権利が与えられます。 そして、またチャンプを目指して投稿開始! という具合に遊びます。 見事チャンプに輝いた作品はスレッドの代を跨いで「歴代チャンプ作品」として残されていきます。 [ルール] 一人一作品の投稿で、期間は一週間です。 ※名前欄には「詩のタイトル」を入れる ●投稿者に関すること お題をテーマとした詩を投稿する。 名前欄にはHNその他ではなく、詩の題名を書き込む(匿名投稿制)。 以上の規定を満たさない詩は無効となる。 ●審査員に関すること 審査員は必ずトリップをつけること。投稿締切前に宣言すれば誰でもなれる。 審査員の仕事は「自分の気に入った作品をチャンプ候補として挙げること」のみ。 審査員はチャンプ候補と次点候補を合わせて三人まで選ぶことができる。 候補がなければ、該当作品なしでもOK。 任意で寸評をつけてくれると嬉しい。審査員の作品投稿もOK。自画自賛も容認。 ●審査、集計に関すること 審査員すべての発表があり次第、または締切時間から丸2日経った時点で、集計を開始する。 チャンプ候補・・・3点、次点候補・・・1点 で計算し、最高得点をあげたものがその週のチャンプとなる。 集計後、二人が同点であった場合、双方ともチャンプとし、お題は投稿の早かった者が出すこととす。 三人以上が同点であった場合、審査期間を2日間延長し、協議を行う。 集計は、週番さん(審査員の中から当番制で行う)が行う。 週番さんの仕事は、その週のスレのヲチ(寸評はいらない)と、集計のみ。 〆切の宣言も担当。 集計後、次の週番さんを指名して、仕事は終わり。
328 :
名前はいらない :02/07/10 23:00 ID:i8F3fcG8
すこし修正しました。それだけ。
329 :
◆76fFko5o :02/07/11 01:52 ID:nnzsrT1G
撫子さんから指名があり、週番を担当させて頂きます◆76fFko5oです。
宜しくおながいします。
テーマは「食べ物」で、締め切りは7月17日の午前10:51分です。
詳細は
>>327 を参考にお願いします。
投稿、審査をされる方、みんなで協力しあって楽しいイベントにしましょう。
つうか、ななしくんは荒らし代表なんじゃ… 最初っから、ななしくん=微熱くんでケテーイだったでしょ? 今更って感じするんだけどなあ
332 :
名前はいらない :02/07/12 20:12 ID:OCZkTY96
もう大会は始まっています お題は「食べ物」です どんどん投稿ください
333 :
乳 :02/07/12 21:58 ID:T/cYKpmM
温かい水の淵からスクリューで飛び出した! 僕は生まれたての 異星人 地球の風を恐る恐る吸い込み 拠り所を求めて泣いた すると柔らかな声がして 口の中に丸く尖ったものが押し込まれたので 力いっぱいむしゃぶりついたんだ とろっとした 野生の匂い 命あるものすべてを放り込みシェイクして作った 太古から変わらない この星の味だ
334 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/13 07:50 ID:uqHqQulm
>>333 一番手にふさわしい、勢いを感じる詩です。冒頭の1行目がカッコいい
です。展開的には「異星人」というのは違和感がありますが、不思議とあまり
気になりませんでしたね。
「スティールドラム」だっけ? つまらない詩でした。 ほとんど駄詩ではないのだろうか? もう少し詩作品に対する要求水準をあげるようにして下さい。
337 :
名前はいらない :02/07/13 10:25 ID:HHNOMj+d
>>335 同感。あの詩に注目すべき要素は何もなかった。
稚拙な常套句の連続ではないか!詩は終行で全体の印象が
決まるというのに、あの詩の終節の飛躍などは冷笑ものだ。
338 :
名前はいらない :02/07/13 10:30 ID:8JDkv8Cu
>>338 場の空気? そんなものどこにあるんだい?(w
>>339 君の行為は身勝手以外の何者でも無いね。
即ち空気が読めない、分からない、と(w
不毛な書き込みは、議論スレでな。
341 :
名前はいらない :02/07/13 11:35 ID:0V/8sL9r
>スティールドラムという詩の明らかな欠陥は 詩の終わらせかた、しめくくりかた、にあると思う。 流れからして、あんな突然の変化はやめた方がいいし しかも、あまねくあふれているフレーズで終わらせる なんてのは「発想と筆力の不足」を感じさせるものです。 詩に導入されている語句も稚拙と言われても仕方のない 水準のものでしょうね。
344 :
名前はいらない :02/07/13 11:50 ID:w1LQFEga
>>341 それもそうなのだがオレは、そのなんとかドラムという詩に
熱くなれなかった。胸がジ〜ンとしなかった。そんだけだ。
346 :
名前はいらない :02/07/13 11:51 ID:XiGu5Rhr
11 :参加するカモさん :02/07/02 10:32 ID:6cOcgqO4 W杯でサッカー選手の肉体美とさわやかな語り口調を見聞きしてたら、ひろゆきさんの湿度たっぷりのメルマガが妙に重く感じるようになってきた かつて私のヒーローだったひろゆきさんも今では生ゴミみたいな存在 もういいよ みんな裁判ネタに反応するのやめようよ 私達がいちいち反応するから益々調子にのるんだよ 削除依頼を拒否することがかっこいいと思っている小さな男(プッ
>>345 ご忠告どうも。書き込む直前には、
コピペしてからリロードをお勧めする。
議論、雑談はどんなことでも
>>343 のスレへ。以後放置です。
ハートにキュンとこない詩は駄目なんだよ。やっぱり。
>>344
>>347 ああしろ、こうしろと、勝手なことばかり言う人だ(笑
これからは審査員の方々にIPを出してもらってはどうでしょうか? そうすれば自作自演を防げるかと思いますので。
>>351 審査員の自作自演なんて聞いたこと無いんですけど。。。
つーかいか粘着IP出せやコラ
>>352 自分に票入れる奴とか出てくるだろ?
ななしくんみたいにさ。
>>354 だからって審査員だけがIP出しても意味無いじゃん(w
>>355 もしチャンプが自作自演疑惑をうけたら、
チャンプもIP出せば疑惑を払拭できるじゃん。
もしIP出せなかったら自作自演確定。
>>356 チャンプがIP出しても投稿者がIP出さなきゃ意味無いって言ってんだヴァカ
梁山泊存亡を賭けた戦いか・・・
>>357 だから、自作自演疑惑を受けたらIP出せば疑惑を回避できるようになるだろ?
逆に出せなかったら疑惑がより深まる。
そういうふうになれば、自作自演する奴はいなくなるんじゃないかな?
>>359 IP出せば疑惑が解消できるとでも?
だから片一方が出してもこの場合意味無いんだってば(苦笑
それにそこまでして審査員続けるってのもね・・・
つーか氏ね
>>360 だから、片一方だけじゃなくて、とりあえず審査員にはIPを出しててもらって、
投稿者が疑惑をかけられたら、投稿者もIPを出せばすぐに疑惑を払拭できるようにしたらどうか、と言ってるんだよ。
わからないかな?
もちろん審査員の協力が必要不可欠だけどね。
>>363 だからその投稿者がIP出すかどうかなんて分かんないだろうが。
続きは議論スレの方で。つーかアタマ悪りぃな・・・
投稿募集中!
テーマは「食べ物」で、締め切りは7月17日の午前10:51分です。
詳細は
>>327 を参考にお願いします。
投稿、審査をされる方、みんなで協力しあって楽しいイベントにしましょう。
>いかいかが介入すると どのスレもこんな感じで荒れるんだよな。
>審査員諸君へ それでは次回の「ちゃんぷの詩」とやらを まっています。 スキの無い論評を期待していますよ。 その詩作品の「価値の水準」を特定 して下さいね。でわでわ。
makeinu消えたか(笑い
369 :
夏祭り :02/07/13 22:37 ID:???
夏祭り 学校の帰り 制服のまま仲間で待ち合わせ 30分かけて神社まで歩いていく 女の子たちは先に帰って 浴衣に着替えて ぼくらを待っていた そして君の顔は提灯に照らされていた 石けんのいい匂いがした クラブの後で ぼくらは腹ぺこだった 女の子よりも 君よりも 焼そばやトウモロコシやお好み焼き が 大事だった 女の子たちをほとんど置き去りにして ぼくらはそれらをかきこんだ 「いっしょに食わねえか?」 君はにっこり笑って 首を横にふった 腹ぺこから解放されたぼくらは ようやく 女の子たちの浴衣姿を ほめ始めた 君はなぜかキティちゃんのお面をほしがった 汗ばんだシャツ 祭ばやし ぼくはラムネを飲んで 内のビー玉をどうやって取り出すか 仲間と ちょっとした口論をしていた 話もはずんで 帰り道 女の子たちを送っていく ぬかるみをよけて ほんの少し遅れた君 ぼくはズボンの尻で 油まみれの手をごしごし拭いてから 君にむかって差し伸べる 君の手をはじめて握った夜 少しだけ呼吸が 止まった
審査員やめます 僕のせいで荒れてしまいましたからね ついでに粘着22号も僕の自演キャラでした いっぺんに二人の審査員がやめることになります すみませんでした
371 :
虚構の胃袋 :02/07/14 01:05 ID:pavZueu5
三万回の食事が 庭の薔薇を枯らした 三十回のチョコレート文字が 裏山の杉を薙ぎ倒した 私は巨きな世界を胃袋に詰めて しかし一人の部屋に立ち惑う ガラムマサラの勇み立つ香りを 私の尻は放ってはくれない 私のような胃袋の人が 世界には数えきれないほどに居て ビーフカレーの糞を作れる臓器は ひとつもないのだ 三万回を経験したすべての胃袋 十万回をも経験しうるモツも居る 金粉を含んだとしても役立たず 植物は罵声を我々に浴びせるのみだ
nさん審査員やってもらえませんか?
随時作品募集中也
377 :
◆76fFko5o :02/07/15 04:42 ID:GcQWwpKB
行動としてのage。
379 :
名前はいらない :02/07/15 13:17 ID:nEZmZ47h
「角砂糖100%の桃色キャンディー」 角砂糖の石畳 打ち水は御法度! 恋の熱気にみるみる溶けて 足が食われるよ 甘い甘い解けた結晶の隙間を くぐり抜けて 落ちる私の身体 〔どこまでも〕と感じたけど そのうちギュッと閉じ込められて ようやく悲鳴をあげるのよ どこまでもは落ちられない それでも私は 今日もキャンディーが食べたくて くちびるを桃色角砂糖で染めて 舌を何度でもからめて 舌を何度でもからめて 男の人を抱くように 落ちていくのよ
380 :
279 :02/07/15 13:20 ID:???
名前欄にタイトルを入れたら《文字数オーバー》といわれたので、 本文にタイトル入れました。
>>333 視点が面白い。「乳」は人間が生まれてはじめて口にするもの。立派な「食べ物」だね。
全体的には雑な作りに見えるが「太古から変わらないこの星の味」、乳に対して「野生の匂い」
など言葉の選び方に高いセンスを感じます。
>>369 食べ物といあうテーマがかなり強引に組み込まれている気もするw
すでに作ってあった作品に強引に食べ物を混ぜたかのように
主人公の視点が「食べ物」なのか「女の子」なのか定まりがなく
すっきりと読めない。ラムネのなかの玉を取り出そうとするくだりなんかはとても好きなのだが。。
>>382 女の子が「食べ物」だってことですよ たぶん
しかも魅力的な食べ物です(W
>>383 手を握った瞬間に少し心臓が止まった少年なのだから
まだ「食べる」には遠いと思った。
余計なチャチャ入れんでくれ。
土曜の授業が終わると おなかすかせて家へと急ぐ 一人っ子でカギっ子のぼくに 待っているのは食卓の上の冷えたオムライス 朝の忙しい時間に母がせめてものという想いで 作ってくれたオムライス ケチャップつけてラップにくるんであるから ラップ剥がすとケチャップがそっちにくっついてた 電子レンジなんかない時代で いっつも冷たかったけど ぼくにとっては御馳走だったオムライス あれから十何年経っただろう もう数えることもばからしいくらい 時は過ぎて 冷えたオムライスを 時折、無性に食べたくなる あったかいオムライス食うたび あの冷えたオムライスを思い出す 母が口に出さなかった思いに 今になって気付いた 親孝行のひとつもできてないけど ただいまと言うために オムライスを食べるために 帰ろう オムライスを作ってもらおう とびきり暖かい できたてのオムライスをぼおばろう そして聞かせてあげられなかった そして言うことができなかった おいしいという台詞を 言っておこう
>>385 文は雑だけど読んでいくうちにグッと作品に引き込まれた。
ホント、文は雑なんだけどね、こうゆう気持ちで詩を書くのが一番に大切な事なんじゃ
ないかな、と思う。何か忘れていたものを取り戻させてくれたような作品。ありがとう。
388 :
名前はいらない :02/07/16 01:58 ID:kGpxc1fk
age
ボクはビートルズが大好きなんだ。 君は、きっと、そんなでもなかっただろう。 でも、好きになってくれたのかも。 ワカンナイケド。 マックスウェルが銀の槌をバンバン叩くんだ。 シルバーハンマーメン。 ボクのお気に入りの曲さ。 君は、きっと、そんなでもなかっただろう。 でも、銀の相槌はバンバン打つんだよね。 乙女座のA型って悲しいよね。 まっすぐなんだってね、なんにつけ。 でも、意思表示はできないんだってね。 ヨクシラナイケド。 ボクは君をよくしらないんだ。 だってなんだってうなづくからさ。 だからぜんぜん気付かなかったよ。 ウラギッテイタナンテ。 マックスウェルが銀の槌をバンバン叩くんだ。 シルバーハンマーメン。 お気に入りだからフルボリュームで。 君は、きっと、嫌いだったんだろう。 ほら、しかめっつらさ。 乙女座のA型って悲しいよね。 本当はガンコなんだってね。 でも、臆病なんだってね。 ナントナクワカルケド。 ボクは君をもう許せないんだ。 あの愛の言葉もあの愛の台詞も、 あのときのこんな声とか、 あんなに喜んでくれた他愛ないコトバとか。 カエシテクレヨ。 君の銀の相槌をとりあげる、 さあ、バンバン打つんだ その脳みそから取り返すために、 ぱっこりアタマを打ち付けて。
銀のスプーンで 君の記憶を味わうんだ。 この味はあの日の出来事だし、 この味はあのときの君の×××。 火を通せばもう少しマシになるんだろうけど、 悲しみの匂いがヒドイ。 しかもこの味はあの男の口説き文句。 ヤスッポイ人工甘味料ミタイダ。 ボクはなんだか無性に腹がたってきて、 乱暴にガツガツと食べてやったんだ。 キッコーマンが欲しいけど、それもガマンして。 どうしてだろう、 涙がこぼれた。 君の脳みその奥底は、 だって みんなぜんぶすべて ボクの味しかしないからさ。 乙女座のA型って悲しいよね。 あんな男のカルいコトバにも 逆らえなかったんだね。 ホントに大好きなのは。 ボクはおなかがいっぱいになって、 なんだかどうでもよくなってしまった。 でも、なんだか君に悪いから、 ボクもぽっこりアタマを打ち付けて 脳みそを君のアタマに移そうと思うんだ。 それでうまくいくと思うんだ。 なんだかうまくいくと思うんだ。 とってもうまくいくと思うんだ。 もう、ものすごく うまくいくと思うんだ。
審査員になろうかと思うのですが。 もしよろしければ返答ください。では失礼いたします。
392 :
名前はいらない :02/07/16 08:19 ID:968JLdn4
>>391 トリップさえつければ誰でもなれますよ
お気軽に どうぞ
393 :
朝のぽえむっち :02/07/16 09:33 ID:U1qaKMt2
>390 >・・でも、なんだか君に悪いから、 ボクもぽっこりアタマを打ち付けて 脳みそを君のアタマに移そうと思うんだ。 それでうまくいくと思うんだ。 なんだかうまくいくと思うんだ。 とってもうまくいくと思うんだ。 もう、ものすごく うまくいくと思うんだ。 解答:なんだか そうおもうよ。
394 :
トソカシ :02/07/16 12:41 ID:lHo7fsJQ
褐色の衣 ジャグジャグ 水色のきゃべつ パキパキ 特性ソースは 鼻をつく護摩の薫り 芥子は己の役目を忘れ 堕落している さて このトソカシを食べるために 今 何かが足りないことに 気づいているだろう 甘蝦の肉感 粘りつく 繊維の襞々 哄笑しながら飛び込む 肉汁の海! 潜り込む肉の言葉で それが もしトンカツに変身したなら 歴史に名を残すほどの ラッキーだ
ポッキー くわえ煙草みたいにすると 旅に出たくなるよね
失礼。誤爆
こいつ確信犯だ
もうこんなところに投稿したくない。 だって自分に票入れた人の勝ちじゃん。
俺は投稿したいんだから邪魔すんなよ このスレが嫌いなら他いってろ 誰もお前にいて欲しいとは思ってない
次は俺が優勝する。 自作自演すりゃいいだけだから簡単だよな。 ってことで審査員やります。
俺も審査員やります。
俺もやります。
406 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/16 18:33 ID:Hd286cmz
>>402-404 ドゾドゾ!
それで君達が「おもしろい」っていうんだったら、勝手にすればぁ?
自作自演はトメラレナイもんね★
とりあえず審査員イッキに増えて、わーい!☆とでもいっておこ★
俺も無くしたんで変えます。
俺も
412 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/16 20:28 ID:heduZ2Ss
ゴハン食べた直後に「食べ物」の詩、読むのちとツライ★
けど、すんぴょ〜☆♪
>>371 んー、カレーと植物がどう繋がるのかわかんなかた★人間のうんこは
自然に帰らず植物から罵声を浴び、かといってカレーにもならず
金粉まじって出てきても役立たず。虚栄の胃袋かにゃ★数字持ち出すと
わからんものがわかるよーな気になるもんだけど、これは外してるかなぁ★
>>379 んん?文字数オーバーて、ケイタイからかにゃ??
キャンディーみたいにほどよいカタさと、とろけるような半個体
状のやぁらかさ。もっともっと甘さも歯がキィィーン!てなるく
らいに欲しかったけど、これはこれで程よくまとまってるかにゃ☆
あとよろちく☆
今回のテーマは「食べ物」です。
みなちゃまの投稿、お待ちしております☆
ルールは
>>327 にあるから守ってネ!☆
締切は7月17日の午前10:51分です。
審査員、募集してまーす!♪
煽りに弱いのう
415 :
391 :02/07/16 21:41 ID:???
>>392 そうですか。。。
では、後ほどHNとトリップをつけて現れます。
拙い感想しか書けませんが、よろしくです。。。
416 :
アイアン・マン :02/07/16 22:39 ID:6yUGNE+v
お前の白くて冷たい 首筋を 俺の紅潮した 欲望が 三本の燃える指となって 駆け降りる お前の白い項(うなじ)に 頚動脈を 掘り当てた 性欲の炎が 転化して 食欲のドラゴンが生まれた日 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 その日からというもの 俺(ドラゴン)は 目につく物凡てを 食いまくった 犬や猫はもちろん食った 電信柱も歩きながらつまんだ 雲を長い舌でからめ取って ちゅるりと吸い込んだ 胃袋が無限なのではない 消化してしまえば また腹が減るのだ 俺を退治しにやって来た 鋼鉄の巨人も 腹が減っていた キリのない食欲についての悩みを 俺達ニ体は 話しあい お互い 自殺することに決定した 鋼鉄の巨人は 高熱の鉄板で己を焼き 俺は太陽まで飛んで それに巻きついた ドラゴンのバーベキュー 意識が戻ると 俺は彼女を抱いて 横たわっていた 彼女の裸体が 太陽のように熱くて 俺は彼女の項から 急いで手を離した 俺は鋼鉄の巨人に まんまと騙されたのだろうか あいつめ 今頃 世界を救った英雄気取りか あいつだって 車を食うくせに ビルを噛るくせに 鉄条網のうどんを啜るくせに 世界を壊すことが仕事のくせに 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
締め切り日age
投稿キボンヌage
また自作自演で自分に点数を入れるのか。
421 :
日常 :02/07/17 02:52 ID:???
なんとなく、暇潰しにと、表面を磨いてみたり、する。 どうしたい訳でもないけれど、冷蔵庫へ出し入れを繰り返してみたり、する。 ただぼんやりと、お手玉なんぞしてみたりも、する。 そのうち段々愛情が沸いて来たりするけれど、 くちびる寄せたって、やっぱりなんも言わないし、気持ちもよく分からない。 で、気がついたら夕食の後に出て来たりして、少し哀しくなったりも、する。
わからないんだよ ご飯を口に含みながら 牛乳で流し込む それを許せる お前の味覚がわからない なあ それって気持ち悪くはないのかい 口腔内で攪拌される飯粒と牛乳 白と白は溶け合い絡み合いながら やがて食道から胃へと ねっとり嚥下される うげっ 想像するだけで吐きそうなんだよ お前の事は好きだけど お前の味覚は許せない ご飯には牛乳 その感性がだめなんだ もう限界さ これで終わりにしよう たかが食べ物のこと なんて言うなよ これは一生の問題だからな ご飯に牛乳なんて・・・ ふっ ご飯にはコーラ これに決まってるだろ
さあ、今回は何人の自作自演者が出るのかな?
皺だらけの手が帽子をのける 下から現れるだんまり 背広はハンガーに戻され また一年の眠りにつく カフスが外されめくれるワイシャツ 腕の毛で拭う紅い顔 恐らく唇の上 薄く感じている 塩 陰の落ちるダイニング 腰掛けるあなたの 目の奥に 鮮烈な光 白十字 夏草の緑に とり残され 眠る 戦友の名前 傷口はかさぶたすら剥がれ落ち 開くことも滲むこともしない 鈍い痛みが時折 忘れた頃にぶり返す オーブンの音で あなたと私は我にかえった 部屋中に流れ出すバニラ 膨らんだ スポンジケーキ 何年前だったか あなたが初めて入れ歯にした年 私はクッキーを ケーキに変更する事にした 丸に刃を入れて切り取る 丁寧に作る 星型 見かけによらず甘党のあなた 年に1度 この日だけ はけで塗る メイプルシロップ あなたのプライドの 色 あなたの大切な 星の And where is that band who so vauntingly swore “黄色い猿”の一群を 火炎放射で追いつめた話 That the havoc of war and the battle's confusion 太平洋で船を沈められ 遺品もない2番目の兄のこと A home and a country should leave us no more? 息子に孫に武勇を 正当性を叫んで 揮う Their blood has wash'd out their foul footsteps' pollution. けれど本当に説き伏せたいのは 慙愧に囚われた影 No refuge could save the hireling and slave 手に 目に 背に 残されたままの“あの時” From the terror of flight or the gloom of the grave: せり上がる黒を塗りつぶし 唱える正義 脆い興奮 And the star-spangled banner in triumph doth wave 星の勲章にすがって その肯定を救いにして立つ O'er the land of the free and the home of the brave 50年が経過しても ケーキをどうぞお義父さん 星の形をした お友達の分までどうぞ 勇ある者に輝ける星 一緒に再生される苦味を グラニュー糖で打ち消して 楽しかった話でもして下さい ほおばりつつ あなたにこそ相応しい ケーキをどうぞ お義父さん
注)アメリカ合衆国国歌Star-Spangled Bannerの3番挿入 訳:あの軍隊はどこへ消えた 我らを自慢気に罵倒した者たちは この大混乱の戦争が戦闘の生む混乱が ふるさとと祖国に もはや何も残さないと 彼らの血は洗い流される 彼らの足跡に残る穢れも 傭兵や奴隷には逃れる場所などない 恐怖からも 怯懦からも そして 薄暗い墓地からも 星条旗よ 勝利に はためけ 自由の祖国の空に 勇者のふるさとに
応募締め切りです。
>>422 ご飯に「牛乳」か「コーラ」かというストーリー展開は
まるで説得力が無いように思う。
最後まで読んで「で?」と問い掛けたくなる。
>>421 美しい。手直しするところがないすでに完成された文だと思う。
表面を磨く→冷蔵庫への出し入れ→おてだまをする
というように言葉選びにセンスを感じます。「、」の使い方も好き。
>>416 無駄に長い気がするw
「ドラゴンのバーベキュー」という言葉が面白いので、ここから色々と膨らませた
ほうが良かったかも。大人社会に反抗している十代の人、という作者像が何となく
僕には浮かんでくる。
>>394 詩の出だしに「褐色」という言葉を使う詩を僕はいくつも見てきた。
そういう意味で、まずパッと見ただけで少し読む気がうせてしまう。
出だしは「作者の詩世界へ」と読む者をいざなうとても重要な入り口だと
思うので、一行目をもっと大切にして欲しいと個人的に思う。
「芥子は己の役目を忘れ 堕落している」この一行はかなり光る。
>>389-390 「食べ物」をテーマにしない方向の方が良かった詩なのかも、と思う。
このスレッドは出されたお題(テーマ)で遊ぶ、という趣向だと思うので
「食べ物」を詩に組み込む事によって詩が雑になるのなら
それは本末転倒であり、評価を下げざるをえない。
>>379 好みかそうでないかと言われれば、好みではない。
作品を読んでいても、だらだらとしているように感じてしまう。
他の詩ならばこの人はうまいかも知れないが、少し「お題」に苦しんだようにも
僕は勝手に感じた。
これは僕の価値観や理想、詩に求めるもの、センス、好み色々あると思うので。
他の作品にも言えることなんだけど、審査員に「正当な評価」なんてものは求めるべきではないと思う。
少なくとも僕には「正当な評価」なんていうものは出来ない。
チャンプ候補
>>385 の「オムライス」 3点
殺伐としたこのスレ、板、或いは現実世界を踏まえてあえてこの作品を選びたいです。
他の作品は「脳」にしか来なかったけれどこの作品は「胸」に来た。
異論はあると思うけど僕はこの作品をおす!
次点
>>421 「日常」1点
次点
>>333 「乳」1点
436 :
395 :02/07/17 13:03 ID:DH101KzW
437 :
◆76fFko5o :02/07/17 13:04 ID:n5LKahud
438 :
◆76fFko5o :02/07/17 13:09 ID:n5LKahud
439 :
391 :02/07/17 13:10 ID:???
よく考えたら、今日は締め切り日だったんですよね。 僕は審査員として、次回から参加させていただくこととします。
440 :
◆76fFko5o :02/07/17 13:14 ID:n5LKahud
>>395 多くの言葉、または長文にしてはじめて完成される作品ってのは確かにあるんだけれど
だらだらとただ何となく、言葉を追い詰めたり搾ったり解体することなく長い詩を書く人が多いように僕は思う。
この作品はたった一行で、情景を思い浮かべさせ、新しい世代のロマンを感じさせてくれる。
僕は好き。
441 :
395 :02/07/17 14:05 ID:DH101KzW
審査結果は変わりなし?
正当な批評ができないなら、まっとうな批評をして下さい。 クダラない詩に点数を入れるのは「審査員の審美眼」に 問題があるからです。別スレにもそんなことが書かれてました。
443 :
名前はいらない :02/07/17 14:24 ID:MGw5t006
優れた詩文に点数を入れてね。あんたら審査員の「好きな詩」に 点数いれて「私はこの詩が好きでした」←こんなことを表明され たところでなんの意味もないので。審査員さんたちの「個人的な 好き嫌い」などには興味ありません。
さて、疑心暗鬼の人々の中で、どう点数を入れていくのかな?審査員どもは。
446 :
名前はいらない :02/07/17 14:55 ID:j2nlTrI4
つまらない詩を、チャンプの詩にしないで下さい。 詩板が荒れて迷惑です。
447 :
僕達の戦い :02/07/17 14:56 ID:s70VAm3f
少年はいつも飢えの中で ひとり戦いやがて朽ち果て 少女は今日も夜をさまよい 明日の光がやがて差すまで どうしてだろうこんな暮らし 誰もが飢えと戦い敗れ倒れ行く どうしてだろうこの世の中 誰もがみんな明日を見出せず 飢えた目をした狼達が獲物を求め夜の街へ 傷付いた体気力で奮い立たせ 探していたのは愛と安らぎ この飢えをただ癒すために
下手な発言をして叩かれるのが怖いのか? Canopusはチラリともでてこなかったな。
449 :
名前はいらない :02/07/17 15:33 ID:YVLsv/yO
>審査員のみんなへ
いやね、その詩が好きなら好きでもいいんだから・・・
なぜ自分はその詩が好きなのかの、その心の深層を
その自己の感性の深層を、できるだけ克明に述べて
もらえればそれでいいのだと思われ。
>>448 あのね、彼はそんなヤワな奴じゃないよ。
頼むからそういう議論は専用のスレでやろう。 荒れる原因にもなるし、第一立てたスレが意味を失ってしまうよ。
452 :
451 :02/07/17 15:41 ID:???
寸評としての1レスのこと。
>>454-456 具体的なコメントがあった方がいいな。
当然ID出して、三者三様の意見を言ってくれると助かる。出来るよな?
三点入れるほど気に入ったんなら、今すぐにでも。
証拠も無いのに自作自演扱いしないでよ。 それ、失礼だよ?
460 :
コギャル&中高生 :02/07/17 16:06 ID:7Cxw+R0o
402-404はいつでも一緒に行動しているんだね! 審査員立候補もそうだったし審査もそうだね! さらに出てくる順番もいつも一緒!
厨房ばっかだな、この板の名無しは・・・
>>459 証拠もないのに「自作自演をしていない」・・って言うなよ。
それ失礼だ。(複数キャップを使ってまで自演しないでね・・笑)
467 :
名前はいらない :02/07/17 16:29 ID:l+uUPnkd
こっちは荒らさない
468 :
名前はいらない :02/07/17 16:30 ID:ocEpMrJe
イカ粘着書くな
>459 前回の事もあるし、疑われてもしょうがない要素はあるのだから、 せめて上2人とは別人であると自ら証明して欲しい。 IDを出すとか、コテハンがあるならそれを使うとか。 せっかく審査に参加してくれたのに、 このままでは君自身の人格が疑われてしまうし、 疑わしい君から投票された422の作者が気の毒だ。
471 :
名前はいらない :02/07/17 17:01 ID:1qHUbxuY
>>469 いか微熱さん。貴方が自演するから悪いんですよ。
472 :
マジレスすまそ :02/07/17 17:07 ID:E+Yqzkdt
あのさ、罵り合って一体何なるんだよ。 おまいら俺も含めて詩が好きだからこのスレに居るんだろ? だったら自分が好きな詩に誰でもが点数入れられるようなシステムでも 審査員が点入れるシステムでも良いじゃないか。 重要なのは誰が書いた詩が一番良いかネット上で評価する事なんかじゃなく 純粋に詩が書きたいと言う心と、その詩を大切に注意深く読む事なんじゃないかな? 俺はただ誰かに俺の詩どうなのかな?って誰かに評価してほしくて このスレに来たんだけど。これじゃあちょっとね・・・
473 :
422 :02/07/17 17:19 ID:Fwq+KL/L
>>454 >>455 >>456 評価してくれてありがとう、と言いたいところだがかなり複雑。
>>470 が言ってるようにふざけているのなら、やめてくれ。
そんな、おふざけの材料に俺の作品を使わないでほしい。
>>472 が良いこといってる。君に詩を愛する心があるなら、
どうか、自演でないことを証明してください。もし、疑いが晴れないままに
チャンプなぞにさせられてしまったら、俺は辞退しますので。
どうかまじめに審査した末の評価であることを祈る。以上。
474 :
名前はいらない :02/07/17 17:20 ID:GSdKKK6t
タイトルを変更したら? 「ちゃんぷ」ではなく ⇒ 「オレの好きな詩を紹介します」 ・・とでも。だって内容・主旨はそうなんでしょう?(笑)
>>422 >>473 このたびはイタズラにあって不運だったと理解して
出直して下さい。貴方の詩
>>422 が選出されたら・・
また詩板が荒れると思われ。また次回にという事で。
>>473 私に自作自演ではないという事を証明する力は有りません。申し訳ないですが。
私はあなたの詩を評価できるような立場の人間でもありませんしね。
ただ一つだけ言わせて頂くなら
>>454 >>455 >>456 は同一人物である可能性が高いが
しかし、あなたとは関係は無い別の人間なんだろうなと私は信じているという事だけです。
477 :
422 :02/07/17 18:14 ID:kE2ssI6f
478 :
名前はいらない :02/07/17 18:26 ID:CEiDtaBM
479 :
422 :02/07/17 18:40 ID:???
>>478 あちらの
>>546 を読んでいただけませんか?
それでも納得していただけないでしょうか?
だいたいあんな、あからさまな自作自演をして何の得があるっていうの?
だから、全ての元凶は
>>454 >>455 >>456 なのだから、あの投票を無効に
してくれって!そうお願いしてるだけなんだけど。
480 :
名前はいらない :02/07/17 18:47 ID:AEB8DKjN
>480 422が自作自演してるとすれば、 479の意見は「やっぱり自演を止めたい、ちやんと評価して欲しい」 と受け取ってもいいのでわ?
483 :
422 :02/07/17 18:57 ID:???
もう、何を言っても無駄なのかな。
俺が言いたいことは二つだけです。
・自作自演なんかしてません。
・
>>454 >>455 >>456 の票は無効にしてください。
あとは、週番の方の裁定にしたがいます。
一連のやり取りをご覧になって、それでも退くべしとあらば、その時は
しかたないです。素直に出品を取り下げます。以上です。
484 :
名前はいらない :02/07/17 19:00 ID:D4XXtQ7j
いやぁ〜・・このスレの審査員さんが、どの詩をチャンプに 選ぶのか・・楽しみです。 (本当を言うとその後のみんなの反応が楽しみなんですが・・笑)
オレは副スレでなく本スレに書き込みたいのです。
487 :
wildcat ◆nyancoBs :02/07/17 20:06 ID:LUfdUFX9
おかしいですね。回を重ねるごとに、投稿作品の数が減ってます。 あんな"事件"があったからでしょうか。それとも、飽きちゃった のでしょうか。私は、このスレの意義が失われるのは、あんな"事件" そのものよりもしろ、投稿する人たちの意欲が失われた時ではないか と、そっちのほうを危惧してます。 ただ、それでも優れた作品は出るもので、それは審査員をする 喜びでもあります。それは、これです。 >425さん「星型のケーキ」 もちろん3点です。 おしつけでない、優雅な愛情。この"ケーキ"には、このスレの過去の どんな作品よりも豊かな味を感じました。どこを切っても無駄な言葉 が出てくることはなく、それぞれが単独で生きていながら作品としても、 とてもまとまっている。wildcatとしては、最上級の賛辞を送りたい気持 です。なんの苦もなく、登場人物に感情移入出来る詩なんて、ついぞ お目にかかったことがありませんでした。それと、 >陰の落ちるダイニング >腰掛けるあなたの 目の奥に 鮮烈な光 白十字 >夏草の緑に とり残され 眠る 戦友の名前 > 傷口はかさぶたすら剥がれ落ち 開くことも滲むこともしない > 鈍い痛みが時折 忘れた頃にぶり返す この微妙な言葉の句切り、字下げ。こうした、見かけを変えることで 詩に変化を持たせるアイデアは、本来、私は好きではないのです。でも、 この全角と半角のスペースを使い分けの見事さには、敬服しました。 これは、読み手への配慮なのでしょうか。譜面にある4分休符と8分 休符の違いを、詩の世界へも持込んだ技術と、言ったらいい過ぎでしょ うか。こういう詩を読める幸せを、私は感じてます。ありがとうござい ました。
488 :
wildcat ◆nyancoBs :02/07/17 20:06 ID:LUfdUFX9
それと、1点は次の作品を >379 さん「角砂糖100%の桃色キャンディー」 >それでも私は >今日もキャンディーが食べたくて >くちびるを桃色角砂糖で染めて >舌を何度でもからめて >舌を何度でもからめて >男の人を抱くように >落ちていくのよ この表現の仕方は好きです。前半は、砂糖を入れすぎたお汁粉 みたいに、過ぎた味付けが胸焼けを起しそうでしたが、この最終連が 甘さに深みを与えました。甘い餌で男を誘う女は、自分が落ちてゆく のもいとわない。その覚悟がかっこいいですね。 さて、これだけではナンなので。それと、「質が落ちてる」と 書いた手前、その具体例も示さないといけませんので、ちょっと その例を。 >369 「夏祭り」 なんか、前回のChampを思い出させる作りです。狙ったのでしょう か、ご本人さんなのでしょうか。でもこれは、とっても評価出来ない。 日記は日記として自分の引出しの中にしまっておくものです。それを 人前に出すのであれば、必要なのは読ませる技術です。この作品には、 それが感じられませんでした。 >少しだけ呼吸が >止まった そのために、最後のこの2行が、妙に浮いてしまいました。 >385 「オムライス」 よく解るんです。そう、おそらく誰にでも。それだけに「だから、 なに?」って思いを強くしてしまいます。言えなかった感謝を気持を、 オムライスにかこつけて言ってしまおう。「だから、なに?」となる んです。この先ですね、読手が一番知りたいと思うのは。これだけでは ただ文字を並べただけとのそしりは免れ得ないでしょう。読みやすくて 物語性もある。ただ、陳腐なところで止ってしまいました。ぜひ、この 続きを期待します。 あと、こんなのもダメです。 >393 名前:朝のぽえむっち >394 名前:トソカシ なにか甘えてませんか。それとも勘違いでしょうか。 ふざけるなという意味ではありません。特定の場所でしか 通用しない言葉を、作品の顔であるタイトルに持ってくる 不用意さのことです。気をつけましょう。
ただいまのところ注目度NO1のスレですね。
490 :
509 ◆wfaDf2gQ :02/07/17 21:13 ID:dbq3wqvF
今晩は! なんだか荒れてますねぇ。。。(涙)
「2chで、ちゃんと何かをしようと思えば、うまく行かないの
が当たり前」みたいなことをこの間、名無しさんに言われて、
僕は「正にその通りだ!」と思いました。
荒れた状態とマッタリ状態の「中間」を維持して行くしかないかと。
楽しく行こうやないか! なぁ、みんな?
では、僕のチャンプ候補を発表したします。
>>389-390 なんか自分のテーマをパクられているような気もしましたが(謎)
もちろんそれは気のせいとして。
「銀の匙」「銀の鉄槌」と「脳味噌」の取り合わせが
なんとも食欲をそそる!(変態?)
全体的に陳腐ギリギリのラインだけど、歌詞みたいでいて、曲が
なくてもまったく問題なく読めた。このへんから「凄まじいバラ
ンス」を感じてしまった。
理解し合えない人間同士。それも男女の関係となれば。。。あぁ、
僕にはこの作品、とてつもなく胸に響きました。(3点)
>>394 「トソカシ」が「トンカツ」に変化する意味。言葉が肉に変化す
ることへの憧れ。全体的にROCKなものを感じました。個人的
には「水色のきゃべつ パキパキ」がよかった。プラスティック
のキャベツなんかいっ!(1点)
>>385 実は、僕も「やきそば」の題で、まったく同じような作品を書こう
かなぁ。。。と思っていて、結局「食べ物のお題で誰もがまず
考えつきそうなのはやめよう」と決めた瞬間にこの作品が投稿さ
れてました。(笑)
誰でも考えつきそうということは、裏を返せば「誰にでも共感で
きる」ということですよね。プロへの登龍門のようなコンテスト
ならいざしらず、このスレにはよく似合う作品だと僕は思いまし
た。もちろん個性がなければ単なる平凡なんですが、この作品に
は個性が。。。ないです。(笑&汗)
それでも「偉大なる平凡」。それに、不足なく具体的に描かれた
作品に対する熱情に敬意を表して、次点に。(1点)
なんか、とてつもなく回線重い。。。(汗) ついでに僕の審査員としてのスタンスを明確にしておきたいと 思います。 僕は批評家ではありませんから、僕がチャンプに選ぶのは、 「読者の目で読んで、面白かった、あるいは共感できた作品」 ということになります。 とても主観的、曖昧にさえ思われるかもしれませんが、僕も創作 というものに関わり続けている身。正直に言って、創作作品を 読む「目」にはプライドを持っています。 もちろん、好き嫌いは入ってしまいますが、それでもいいと 思っています。ズブの素人ではない俺が選んだ作品なんだ! 何かがあるに決まっている! かな〜り尊大に聞こえるかもしれませんが、そんなことを信じ ています。そして僕は自分の選んだ作品を、自信を持って「これ はいい作品なんだ」と推薦することができます。 もちろん、僕の目が「狂ってる」という可能性もありますが(汗) それでもここは、僕が一人でチャンプを選ぶスレではない。みん なで投票して決めるスレだ。僕のようなスタンスでもいい筈だ、 と自分では思っています。どうでしょうか。 と
492 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/17 22:44 ID:PsBTHjLM
こんばんは。やっと書き込めます。この4日間で、64時間も働いた…。
まず、この状況下で投稿していただいた皆さんに敬意を表します。
あなたがたの投稿が、このスレの空中分解を防いだといえます。
このスレは投稿でもっている、と再確認しました。今後ともよろしく。
>>447 大遅刻ですが、寸評のみ。
「食べ物」を「飢え」にテーマを転換した、その視点は評価できますね。
現在の日本は、少年少女は、何に飢えているのか。答えを簡単に書いてしまい
ましたね。表現方法も紋切り型になっていて、やや興ざめでした。
>>451 >>334 をご参照下さい。
審査は次項で、私の意見は別スレで述べさせていただきます。
↑期待してるぞ!裏切らないでくれよ!
494 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/17 23:01 ID:LLlJxtOP
>>379 =3点
ほどけた角砂糖の石畳の下に落ちて行く気分は、あまぁい、あまぁい、
恋の気分☆でもうっとり落ちてたら、結晶が固まっちって、ぎゅっ!
と閉じ込められちゃうよ〜★ってな絵を、ありえない動き付きで
立体的に見せてくれまちた☆
もっともっと角砂糖のキーンと死にそ〜な甘さが欲しかったとも
思うんだけど、「どこまでもは落ちられない」限界みたいなもの
をよく知っている世界だと思いまちた☆
ゴテゴテ甘い恋みたいなお菓子の詩(っていうか歌)には、この
くらいゴテゴテな表現が合ってるよね!なにより「どうにかなっちゃ
った世界」を正確に書いてると思たよ☆歌がついてたら、もっと
イイ!かも☆94てん。
>425-426=3点
アメリカ人が読んだら、どう思うのかな。やっぱ日本人が「アメ
リカ人が書いた日本人が主人公の詩」を読むよーな感じなのかにゃ★正直いって、内容には魅力も目新しさも、なんにも感じませ
んでちた★少女マンガにはよくある感じ。
でもやられたのは、ひとつひとつの言葉の凝縮された重み、正確
でいてダイナミックなカメラワーク、それによって浮き上がって
来る立体的な空間。つまりは、表現力だぁね☆
この表現力だけで、3点あげるに相応しいと思いまちた☆91点。
>>421 =1点
「下は大水 上は大火事 なぁんだ?」みたいな、なぞなぞみた
いな文章だけど、仕事きっちりぽえじーを流れ込ませる詩になっ
てると思たよ☆
日常的な文体と内容もすっごくよく合ってるよね☆見た目にちっ
とも美しくないのも日常的だ☆最後の行は、どこかへ読み手を引っ張
っていくよーなベクトルで、こういうのはイイ!終わり方だよな
〜。。。教科書通りって感じでもあるけど★
タイトル「日常」。フツー考えつかないし、読者はきっと印象に
残るだろうな☆それでいて正確。でもミもフタもないっちゃ、ミ
もフタもない★80点。
495 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/17 23:17 ID:PsBTHjLM
さて、私の審査結果です。
>>389-390 私は「シルバーハンマーメン」を知らないし、槌と相槌の掛けこ
とばはあまりよくないと思っています。それでも独特の語り口とやわらかい
表現、それとやや暴力的な行為との対比がたまらなく魅力的です。ただ、はじ
めの書き込みに対して、シメの部分があっさりとしていたのが気になりました。
ことばの魅力に乾杯の3点。
>>425-426 この上手さには唸らされました。映画のようなあたたかい家庭の
情景、何かの記念日でしょうか。訪ねてきた義父をもてなす家族。表現が非常
に丁寧です。国歌との掛け合いが、劇中劇ならぬ詩中詩を読んでいるようで、
楽しめました。ことばはもう少しやわらかくてもよかったかな。そうした方が
詩中詩との対比を楽しめそう。素直に脱帽ですの3点。
あともう一つ選ぶとすれば、
>>333 かな。冒頭の1行目がなんといってもいい。
ことばの完成度からいえば上の二つには劣りますが、視点の豊かさと勢いを
感じます。1点でごめんねの1点。
もうひとり、名無しの審査員さんがいたよね?
ちなみにあたしは今回、投稿してません★
ついでにいうと、亀ちゃんのは
>>394 でちた☆
。。。と、思たら、
>>439 で辞退しちゃってるよ〜★
つまり、これで審査結果すべて終りかぁ★
498 :
422 :02/07/17 23:57 ID:???
ここまでの審査結果を集計してみましたが、計算に間違いがなければ
>>454 >>455 >>456 の3名が投票した俺の作品が、このままではチャンプになって
しまいます。しかし、他の名のあるコテハン審査員諸氏は1票も評価して
くださっていない。そして、それこそが本来の公正な審査結果であると思います。
また、件の3名は何の弁明もしてこないし、どう考えても自演で評価の信憑性は
限りなく0に近い。無効でしょう。よって、私の作品はチャンプに値しないと思います。
辞退します。
422さん、ごめんなさい、そして潔い行動にありがとう。 何も出来ませんが、お礼の代わりに批評します。 題名は面白いです。牛乳ラーメン、コーラ茶漬け、本当にあるメニューらしい です。人間の味覚ってのは不思議なものですね。 さて詩ですが、話しことば口調のことば遣いは、詩の内容に合っていて、ある 程度の成功を収めていると思います。牛乳とご飯の消化の描写はうまかったで すね。確かに食べ物のことは一生の問題。ただ、ギャグにするなら、オチが 弱かったのと、あと視点が一方向だけなんですね。同じ内容でも、カメラワーク のように、あちこち視点を切り替えたりとか、場面を大仰にしたりとか、そん なんで笑わしてもよかったんじゃないかな。
それで、結局どれがチャンプなんですか?
503 :
集計 :02/07/18 03:12 ID:???
つーかメモ帳に下書きしてからにしようよ・・・ レスの無駄遣いですよ。やってることは正しいけど。。。
512 :
星型のケーキ・・って詩 :02/07/18 09:52 ID:ewfuqoFR
4行でいいような気がします。 「星型のケーキ」 鮮烈な光 戦友の名前 年に一度 この日だけ星型のケーキ 50年が過ぎた 星の勲章です 楽しかったと話して下さい お義父さん
513 :
名前はいらない :02/07/18 10:23 ID:ycZqLf1H
>>425 「星型のケーキ」について
この詩のテーマは普通であって特に目新しさはないです。
語句の配置で詩の旋律を、あるいはその局所的バランスを
崩している部分がある。それが作者の故意であったとしても
成功をみていない。あと詩文としては長すぎると思う。
もう少し語句を厳選し密度とその緊張感を高められなかった
ものだろうか?この詩の構成とまとまりには満足を感じない。
ただエレジーとしての雰囲気は出ていると思う。
その漂う空気感には良いものを感じました。
もう少し明るく表現しても良かったように思う。
週番ではないですが。(汗)
チャンプは
>>425 さん、準チャンプは
>>389 さんに決定しました。
おめでとうございます!
では、チャンプには次の「お題」をお願いいたします。
(夜のほうがいいかも? 昼に結果出ると、荒れるし。。。)
投稿者の方々、ありがとうございました。
審査員の方々、お疲れさまでした。
>>512-513 審査員やってください。
515 :
名前はいらない :02/07/18 10:43 ID:X3tuFap+
特別とりたててどうこう言うような詩ではないだろうな。
>>425 次回の選出作に期待したいと思ふ。
もう嫌になった
517 :
名前はいらない :02/07/18 11:58 ID:w14rhAz9
なかなかね、、おおおおぉぉぉぉぉ!!!!!・・と驚嘆する ような詩作品には、お目にかかれないものです。 根気よく、ねばり強く、そんな作品の登場を待ちましょう。
509さん、集計すんません。 昨日の夜は用事があったもので、ログインできませんでした。 次週の週番は509さんで宜しいでしょうか?
519 :
銀の匙で脳味噌を:作者 :02/07/18 18:02 ID:kC5F+4d6
520 :
wildcat ◆nyancoBs :02/07/18 20:13 ID:OMaw4r6j
で、Champの425さんは、 いったいどなたなんでしょか。 Champ決定後の、これが結構楽しみで( ̄ー ̄; >519 389さんが辞退されると、批評家として評判の悪い私の 選んだものが、そっくりそのままこのスレの評価となって しまいますよ(笑) 作品が評価されたんだから、受けちゃったらどうですか。 前回のような確信犯ではなく、単なる間違い(知らなかった だけ)なら辞退するほどのことでも、ないでしょう。 ただ、次点では、なんの特典もありませんけどね( ̄ー ̄;
521 :
509 ◆FEgWNVKI :02/07/18 20:36 ID:o7PTjkDH
>>518 ご指名いただき、ありがとうございます。
多忙の身、行き届かないところはあるかと思いますが、週番のほう
頑張らせていただきたいと思います。
と、いうわけで今週の週番をやらせていただく509です。
皆様よろしくお願いします。
。。。って、週番になった途端に問題が。(汗)
>>519 うーん。ルール違反は即失格なんて冷たい処置は取りたくない
ですねぇ。。。それをいえば今回のチャンプも締切時間を1分
過ぎているので失格になります。(笑)
もちろん、あなたの気持ちは尊重したいんですが。。。
以前にも、このスレで似たようなことがありました。前前回の
「本」のお題の時。その時のチャンプ、実は僕だったんですが、
同点で二作品チャンプが出て、早い者勝ちのルールで僕がチャン
プに選ばれたんですね。結局は二作品ともチャンプにしていただ
いたんですが、それは僕が駄々をこねたからでした。(苦笑)
でも、あの時とはちょっと事情が違いますね、今回は。
>>521 ルール違反は失格で何がいけないのかわからない。
規定が適用されないなら、じゃあ何のためのルールなの?
なんか、いつでも適当だよね。
悪く思われるのがいやなのかも知れないけど。そういうなあなあ
の関係が、このスレが荒れる原因の一つになっているのではと思う。
もっと毅然とした態度で臨んでください。みんなそれを期待していると
思う。
523 :
509 ◆FEgWNVKI :02/07/18 20:47 ID:3bc3VP2E
僕の時は、「早い者勝ち」でチャンプを頂くのがどうにも 居心地悪く、また同点の方に対して悪い気がして、駄々を こねてしまったんです。今思えば、本当に子供じみた真似を してしまったと思っています。 わかりますか? 僕の時は、同点の作品があったんです。 今回のあなたの場合、点数であなたに並んでいる作品は、 ありません。単独2位です。堂々と受け取ってほしいと 僕は思います。何より、僕はあなたの作品をチャンプ候補に 挙げたんですからね。 こういう遊びの場で、ルールというものは、守らなくては 裁かれるものというわけではないでしょう。特に「知らなか った」なら、尚更です。出来るだけルールは読んでほしいもの ですが、僕自身、面倒臭くて読まない奴ですし。(笑) というわけで、受け取ってはいただけないでしょうか?
>>522 出来るだけ「楽しい場」にしたいと思っていますからね。
それに今回の件を失格にしてしまったら、過去に「これも
失格」「あれも失格」と、いろいろ忙しいでしょ。(笑)
「なぁなぁ」ではないつもりです。ルールは人間が使うもの。
それだけのことだと思います。
>>520 Wildcat様
直感ですが、初代チャンプの方かなぁ。。。と。
525 :
509 ◆FEgWNVKI :02/07/18 20:54 ID:3bc3VP2E
と、いうことで、どうでしょうか?>519さん それではお待たせしました。 チャンプの方、お題の発表をお願いします。
>>524 考え方が違うのだから、どこまでいっても平行線だろう。
これで最後にします。
私は逆に「遊び」だからこそ、きちんとやってほしいと思うのです。
何でもありなんて雰囲気があると私は興醒めだけどな。
考えが堅すぎると思われても結構。
「遊びは真剣に。だからこそ楽しい」と、そう思うだけ。
あと、ルールは当然読むべきもの。
参加するなら、それを守るのは最低限のマナーだと思います。
527 :
425 :02/07/18 21:04 ID:???
>>526 の意見には賛成です。
ルールは守るべきですよね。
で・・・私は遅刻チャンプなわけですが・・・どうしましょう。
>>525 もちろん、棄権に関しては私の希望です。
決定は審査員の皆さんで協議した上で
決めていただければと思います。
黙っていれば?という意見がありましたが、
双方の作品とも別の場所で投稿してあるもので、
そこを見れば分かる事でもあり独白しました。
スレが荒れるのは心苦しいので、
以降は此方の決定に従うこととして
このスレでの発言は控えます。
ご迷惑かけてすみません。
>>527 あなたがお題を出してくれないことには始まらない。
今回までは過ぎたこととして、次回から厳格にやっていけば
いいのでは。早くお題をちょうだい。
531 :
うたた寝死人# :02/07/18 21:17 ID:YgvyZ/61
おまたせしてすいません。 そして私ですいません。さらに遅刻してごめんなさいでした。 ではテーマを発表します。 次回は「冒険」で。 小さな冒険、大きな冒険、冒険への挑戦、過去の冒険・・・。 楽しめる詩が沢山集まると良いなあと思っています。よろしくお願いいたします。
ごめんなさい・・・本当に申し訳ない・・・(鬱) トリップ失敗しました・・・・・・。 >531は私です。
>>531 うたた寝死人さん
あなたではないかと何となく気付いていました。
おめでとうございます。
>>526 もちろん、「何でもあり」なんてことは思っていません。
逆に「ルールは神」みたいなことも思いません。
やっぱりこういう場で「極端」にやるのはどうかなぁ。。と思うので。
もちろん「遊びは真剣に」やらないと、楽しくないですよね。
僕は真剣に
>>519 さんをチャンプ候補に選びました。だからこそ
辞退なんてしてほしくないなぁ。。。と思うわけです。
大体、よく見たら
>>1 にも
>>2 にも「二重投稿は失格になります」
とは書いてないですよ。単なる注意だと思います。
実際、この2chでは、二重投稿の証拠なんて突き止めようがな
いですもんね。(笑&汗)
535 :
509 ◆FEgWNVKI :02/07/18 21:34 ID:LZDQ0K+E
>>531 おお! うたたさんだったか! 全然わからなかった!
作者当て、外れちゃったかな。(汗)
チャンプおめでとうございます。(心から)
>>528 なるほど。マルチポストでしたか。。。(汗)
うーん。。。Canopusさんはじめ他の審査員様方の意見も
お聞きして、みんなで決めるしかないと思います。
ただ、僕が発見したこととして、↑にも書いたように、
ルールには「二重投稿は失格」とは何処にも書いてないです。
「マルチポストは失格」とも書いていないように思います。
大丈夫なんじゃないでしょうか?
正直に告白してくださったその心意気、尊敬します。
536 :
509 ◆FEgWNVKI :02/07/18 21:44 ID:Hn/bevVU
今回のテーマは「冒険」です。 たくさんの投稿をお待ちしております。 締切は7月25日の21時17分です。 えーと。あと何だっけ?(汗)
>>531 偶然だけれど
>>511 ボク よく1番最初に出くわす。なにageてたんだか。
>>425 時間の連なり 頂上への味 しみじみ・・・と遅れ贈る感想 と 「冒険王」 のとまどい
37th さんは言葉が少し不自由なんです。 大目に見てあげてください。
きっ とした 線が望む 知っている高い波撃ち 頭をこぼしてテーブル 集まったいい奴 たたきっ放しで かぞえる ごろごく ボクが揺れても 上へ 連れ出せ それだけの命(めい) 宿して 生まれろ あたらしい 果ての色波
よしお題でた!がんばるぞお。
>>540 投稿作品第壱号ですね。
誰が作ったか一目瞭然だが(w
ようし、僕もがんばろう!
なんでかき乱すんだろー>あのひと★
自分の良心の都合?と、このスレの進行と、どっちが大切だと
思ってるんだろね?★
あたしはあのひと、失格にしてあげたいと思いまーす☆
お望み通りにね☆
短気でごめんね〜★
>>540 =はやっ!!☆
知っている頭 すぱんと切り落として ごろごく パチンコ玉みたい☆
わーい☆なんかすけべな気持ちも入ってきたー☆いえーい☆
心新しく物も新しくして テーブルの上ティッシュで拭いて
現代日本じゃこれが立派な冒険だよね☆
>>544 あの暗号が解読できるとは
さすが撫子さんだ
546 :
540 :02/07/18 22:56 ID:???
>>546 見ろw
672 名前:撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/18 23:05 ID:???
>>本スレの545
わっかるわけないじゃん〜!★
あっちが言葉投げつけてくるから、キャッチして投げ返した
だけだよ☆
おもちろかった♪
みなちゃま、雑談その他は本スレでなく、こちらへどうぞ☆
548 :
名前はいらない :02/07/18 23:57 ID:mFiGtWrE
[このスレの遊び方] まず、お題が出ます。 皆さんには、そのお題をテーマにした詩を投稿してもらいます。 審査員による審査の結果、その週のチャンプが決まります。 チャンプには次のお題を決める権利が与えられます。 そして、またチャンプを目指して投稿開始! という具合に遊びます。 見事チャンプに輝いた作品はスレッドの代を跨いで「歴代チャンプ作品」として残されていきます。 [ルール] 一人一作品の投稿で、期間は一週間です。 ※名前欄には「詩のタイトル」を入れる ●投稿者に関すること お題をテーマとした詩を投稿する。 名前欄にはHNその他ではなく、詩の題名を書き込む(匿名投稿制)。 以上の規定を満たさない詩は無効となる。 ●審査員に関すること 審査員は必ずトリップをつけること。投稿締切前に宣言すれば誰でもなれる。 審査員の仕事は「自分の気に入った作品をチャンプ候補として挙げること」のみ。 審査員はチャンプ候補と次点候補を合わせて三人まで選ぶことができる。 候補がなければ、該当作品なしでもOK。 任意で寸評をつけてくれると嬉しい。審査員の作品投稿もOK。自作品のチャンプ候補推薦も可。 ●審査、集計に関すること 審査員すべての発表があり次第、または締切時間から丸2日経った時点で、集計を開始する。 チャンプ候補・・・3点、次点候補・・・1点 で計算し、最高得点をあげたものがその週のチャンプとなる。 集計後、二人が同点であった場合、双方ともチャンプとし、お題は投稿の早かった者が出すこととする。 三人以上が同点であった場合、審査期間を2日間延長し、協議を行う。 集計は、週番さん(審査員の中から当番制で行う)が行う。 週番さんの仕事は、その週のスレのヲチ(寸評はいらない)と、集計のみ。 〆切の宣言も担当。 集計後、次の週番さんを指名して、仕事は終わり。
自転車で 知らない町へ ポケットのなかの100円が 地面に落っこちないように 左手でちゃんとおさえながら お母さんとハミコンを買いに来たことのある ダイエーをこえて とうかいどう本線のふみ切りをわたて おばあちゃんの家に行く時に通る 中部電力のボス基地をこえて 自転車で 知らない町へ にいにいぜみがいっぱい鳴いている 坂の下のだがし屋で アイスキャンデーをかじりながら ゲームをしてる ぼくと同じころあいの 知らないがっこの子たちが ぼくをだまって 見つめている。 片手運転で 100円をにぎりしめる ぼくの手のひらは 汗がたまっていて とてもかゆい。
550 :
名前はいらない :02/07/19 00:01 ID:hDlwDlgI
つーかこのスレってホントに即興なのか(w
スレタイね・・・
えーと、今回のお題「冒険」の臨時雇い審査員になりました。 ふつかよいものですが、よろしく。いろんな詩が集まると楽しいなと。 #こっちに書き込んでよかったのかしら? 違っていたらごめん。
>>554 お誘いに応じていただき、ありがとうございます。よろしく。
391です、覗きに来ました。
余計な人材だとは思いますが、
暇を持て余しているもので、、、
勝手ながら、参加させていただくことにしました。
適当な感想文をつけたりしようと思ってます。
では、早速・・・今ある作品の分だけ。
>>540 「冒険色波」 ID:???
これは断片的な映像を頭に送り込んで、読ませるのだろうか。
取り留めが無いと言えばそうなのだろうが、
どこか感覚的な面で「分かる」詩でもある・・・
掴めないが手の中に、か。
>>549 「昭和の頃のぼうけん」 ID:???
何だか首を傾げたくなるような単語が多いのだが・・・
それも昭和と言う時代の作風なのだろうか。
もしくは感覚で書いたのかな?
とにかく違和感を覚えた、と言っておこうか。
世代の違い、時には邪魔になるね。
汗が溜まる、握った手の中。
100円の使い時はいつ?
お使いではない、自分のための行動。
2〜3連、懐かしさと共に奇妙な寂しさが感じられた。
違和感を覚えたとは言ったけど、
何だか味がある、とも思うんだ。
懐古ではなく、想像に近いような感じもするしね。
どちらかと言うと後者の方が強い感あり。
557 :
名前はいらない :02/07/19 09:26 ID:Wk2iNtt9
抜きんでた詩は出ないものかと。 チャンプの詩っていったってね いずれもドングリのなんとかだ。
投稿お待ちしております
559 :
名前はいらない :02/07/19 09:31 ID:C83sIROd
なんか馴れあいのスレになってきたな。 ギルド風の馴れあいはやめてくれ・・。
560 :
幼稚にならないでくれ! :02/07/19 09:39 ID:b+4xF1Nz
初代ちゃんぷだの、俺もちゃんぷをとった、、だとかって なにいってんだかなぁ〜。お子様ごっこはヨソでやってね。
561 :
都立家政 ◆EROpoemk :02/07/19 09:44 ID:CAeuEzTF
>>560 いやなに、それでいいではないか。オメデタイ奴等なのだよ。
563 :
名前はいらない :02/07/19 09:50 ID:Py0Y/nih
そりゃ馴れ合いもウザイが、全く馴れ合おうとする気配もない >いかいかと >いか粘着もウザイよな。
565 :
名前はいらない :02/07/19 09:59 ID:n2Mz8wZW
なんかこう・・「鮮烈に際立つ」ような詩作品は登場しないのか? まったりとして、ネンマリとして、クダラン詩ばかりではないか。 誰か書けよ!! 卒倒するぐらいに「鮮烈な詩」・・ってやつを!!
>>565 だからさ。本気で言ってんなら、そろそろ空気読んでくれますか。
ここであんたが叫ぶと、スレが汚れて、投稿者のやる気が下がるわけ。
投稿数も減ってるし。頼むから雑談の方でおながいします。
568 :
名前はいらない :02/07/19 10:08 ID:sr7CnmZE
息を呑むような詩を、、批評など陳腐に思えるような詩を、、。
570 :
名前はいらない :02/07/19 10:23 ID:iHZM97gh
チャラチャラと馴れ合うな!みっともない! もっと鋭角にせまれよ!もっと鋭く切り込むべきだ! 丸い丸いダンゴになって馴れ合ってどうする!考えろ!
馴れあいは確かに = 堕落だろう。 が、しかし 馴れあわない関係 = 潰し合いだろう。 肝要は適度なバランスだよ。
572 :
wildcat ◆nyancoBs :02/07/19 19:18 ID:OlQ06rb4
>>524 恩田朗さん(←バレてますよね?)
2回目からの参加なもので、よくわかりませんが、
あれもうたた寝さんなんでしょか?
参加者が少なくなってることについては、批評・コメント
が少ないからってことはないでしょうか。
「評価してあげるよ」スレが、コンスタントに作品を
集めてるのは、そこの批評家さんの努力によるところ大
だと思うのです。コメント(ここでは3行までがルールですが)
を複数の人がつけてあげるようにすれば、もっと集るのかも
しれませんね。
ってことで(←隗より始めよ(笑))
>540さん
なにをどう読んでいいのか、よくわかりません。こういう
難解さは、撫子さんのお得意でしょか?私には理解しかねる
世界です。
>549
これといった特徴がないのが特徴といった感じの作品です。
際だった表現も特別な構成でもありませんが、なざか最後まで
読まされてしまいました。読後も不思議な満足感があったりします。
昨年の猛暑 炎天下の最中 脳卒中で倒れた 父の鉄工所を引き継いだ 不況続きの世相に大学中退を決意して以来 父の手元を見ながら覚えた ガス溶接に研磨作業 田舎の町工場(こうば)だったせいか あらゆる仕事を引き受けてきた父の性格もあり 時折舞い込む特殊鋳型の砂型作りに 泣き笑いしながら 五年も経った頃には すっかり板についたものだと自負していた 鼻高々に手業の艶を撫でる私を 父は横目で追い黙り込んだ おごりを零さない父の背中を見つめ 時折私は苦笑いをした 父が倒れた直後の病床 片言で聞き取リづらい声を拾いながら 私は 自負して疑いもしなかった 未熟な業に 工場でひとり 背中を丸め 涙を汗で誤魔化した 風を避け窓を締め切った 小さな工場(こうば) 二人で居るには暑苦しく 狭いだけの空間だった作業場 ひとり仕事を始めた二度目の夏を迎える今まで 毎朝 ブレーカーを上げ 空調機のスイッチを押す毎に 澱んだ空気の中 私の胸に虚しい空調の音が通り過ぎてゆく 二人で仕事をしていたあの日々 この音が気になる事は無かったというのに 35年間続いた父の鉄工所 今年の夏一杯で閉鎖が決まっている 慣れない手つき はじめての履歴書を書く私の両袖机の傍らに 愛飲茶であるチャイを 今朝方 母が初めて自ら作って運んでくれた スパイスは程好く効いて 少々甘すぎるをそれを口に含みながら 甘く苦い 少し奥手な私のひとり旅は もう始まっているのだと 知らされた 寝たきりの父に旅の知らせを何時の日か 聞かせたいものだ ※チャイー香辛料(生姜、クローブ、ナツメグ等)の入ったミルクティ
>>572 あまり腹が立ったので辞退。こんな 予定されたイメージしか受け付けないやからが恥ずかしげも無く
馴れ合い審査しているスレにはかかわりたくない。高い評価を下せとは言わないが 平易なことばの
組み合わせを尊重し、若さとチャレンジ精神を持ってそれに1度は挑んでみろ。
ああ〜あ・・・・・ やっちゃったね。批評家だからといって何を言っても良いわけではないと思うがね
またかよ。(泣)
なんで俺が週番になった途端、こうも次から次と問題が起きる
のよ。(涙)
>>574 37th様
寸評は審査結果には関係ありません。
どうか、お気を、お気を鎮めて〜〜〜!(泣)
>>572 Wildcat様
すみません、週番の僕が、どうやら呪われているようです。(汗)
どうかお気を悪くされずに、審査員及び寸評のほう、これからも
よろしくお願いします。
ちなみにあの作品は、うたたさんのではないそうですよ。
僕のコテハンは。。。バレバレみたいなので、構いません。(笑)
この回が終わるまでは509のまま行こうと思ってます。
579 :
509 ◆FEgWNVKI :02/07/20 00:05 ID:C+tPoQzr
>>573 えーと。鉄工所が舞台だからなのかな。固い固い感じがします。
「私の両袖机の傍らに」等、もっと読み安く書いてあってもいい
と感じられる部分はありました。現実に根を下ろした、具体的な
詩ですね。って、これじゃまったくもって「感想」だな。(涙)
================
今回のテーマは「冒険」です。
詳しくは
>>564 をご覧ください。(汗)
口は災いのもと ネットもまた然り
581 :
冒険 :02/07/20 00:21 ID:+P7KzNTe
急がなくてはならない 水槽の匂いのする 鈍くて淡いざわめきを 夜の葉が編んでいるうちに グールドの永遠に 鍵盤と会話する声 生温い風が目の前を 駆け抜けてゆく音 しかしどちらも 聞く価値はない 走り続ける 鍛練も恐怖も 必要とせずに 誰かが欠けたコップで 青空の広がる砂浜で 緩やかな丘を作る そこに辿り着くまで 私は息をはずませて 明るい夜の看板を頼りに その丘が崩れ落ちる前に 走らなければならない すでに渇いた砂が 海に浮かぶ霞んだ星を 抱き締めている
審査員の皆さんも近頃顔を出さなくなったね? 忙しいのか、それとも煽りに腰を抜かしたか・・・?
>>549 タイトルは、「昭和の冒険王」
片手運転で〜とてもかゆい。
の5行だけで充分だったのに!
584 :
wildcat ◆nyancoBs :02/07/20 04:55 ID:6ISFxTxQ
>>578 >すみません、週番の僕が、どうやら呪われているようです。(汗)
いえいえ。この程度のことを「問題」だとは思わない
ほうがいいですよ。ここは、こういう場所です(笑)
もちろん、私が気にするはずはありません(笑)
>ちなみにあの作品は、うたたさんのではないそうですよ。
そうでしたか。ありがとうです。
>574さん
どうぞ、ご自由に。審査が終る前での辞退なら
特別問題にはならないでしょう。
む・・・コメントは三行がルール?
>>2 には書いていなかったような・・・
その辺りどうなのか、知りたいな。
今日のところは、三行にしておこうか。
>>573 「履 歴 書」 ID:???
流れは良いのでは?分かり易い。
タイトルの履歴書が旅の合図というより、チャイの芳香がそれだね。
この詩の場合、履歴書と言う単語に重荷を背負わせるのは望ましくなかった。
>>574 37th 540 ◆uxy3/WSs氏 ID:???
自分の作品に気に食わない評価が下り、腹を立てるのは分かる。
が、しかし、煽りの要素を含んだこの文章はいただけないな。
大人の反論では無いだろう。気に食わないなら放置。2ちゃんねるの鉄則。
>>581 「冒険」 ID:+P7KzNTe
通常とは違うタッチで冒険を描いているのか。
淡く揺らぐ光のような文体、
そこに潜む「急がなくてはならない」危機感。
無難なところか、単語の選択も、テーマのシフトの仕方も。
む・・・重なったか。 後はwildcat氏に任せ、落ち・・・
イイ歳してすぐにキレるヒトだよね、ほんとに★ 自分のほうにも非があったと認めたらすぐに謝ってくれるのがイイ トコロなんだけどね☆ 自分から「辞退します」って言い出すヒト、これから全部無条件で 失格にしてさしあげたら〜?>週番さん まったく甘えてんじゃねーよって感じだからさ★ >>マイマイさん&UPさん わーい!☆よろちくねー☆わーい!
>>587 撫子さん ◆eEr7LE3I ID:???
こちらこそ、よろしく。
これから、撫子さん、そう呼ばせてもらうよ?
その為の「さん」だろうし。
それから、このスレの審査員各位へ。
今回の騒動に関して、俺はとても残念に思っている。
もう少し落ち着いた行動が出来る方々だと思っていたんだが・・・
これからは、もうすこし思慮深い行動を心がけて欲しい。
勿論、あなた方だけに非がある、と言うわけではないけど。
現在、作品募集中です。
テーマは「冒険」、詳細は
>>564 。
・・・と週番さんの仕事を横取りしてみたり。
今日のところは、落ち・・・
589 :
賢いあなた :02/07/20 16:20 ID:jLMF6eCo
リスクが無いと楽しめないよ 冒険避けて安全を選ぶ 賢い大人になりたくはない 冒険はいつも命懸けだから 保険掛けて安心を得る 賢い大人は忘れてしまった 生きる事に慣れたあなたは もう二度と踏み出せないだろう 明日を背負い今に縛られ 目の前には未来のあなたが 窓の外を見て叫び続ける ツマラナイノハオマエノセイダと 生きる事に慣れたあなたは もう二度と捨てられないだろう 明日の保険を掛けた時から 生きる事に慣れたあなたの 目の前には未来のあなたが こっちを向いて偉そうな態度で ツマラナイノハオマエノセイダと
590 :
名前はいらない :02/07/20 16:27 ID:jLMF6eCo
初投稿です。よろしくおながいします。
1 ケンタウリ星系アルファの探査を終えて ぼくら「オデュッセイア号」のクルーは 次の目的地 かに座星系ガンマに座標をむけた 簡単な報告と かずかずの映像を送信し 採取したサンプルを小ポッド「ヤシの実」に入れて 地球へ発射した メッセージは ひとことも 詰め込まなかった クルーに達成感など有りえなかった ぼくらは もっと遠くを見つめていた 広い宇宙では わずかな座標のずれが 即座に遭難につながる 限られた人生での ゆるぎない瞳 そして次世代へ 遠くに もっと遠くに そう ぼくらは星の群島を旅するオデュッセイウス ドライブ・システムの点火とともに 星の光は短い帯となり 次第にその長さを増し 無数のまばゆいシャワーとなってぼくらに降り注いだ 光のシャワーは徐々に位相を変えて 無数の白い蝶の群れとなり 凝縮して 飛び散り やがて何も見えなくなった
2 全角度センサーが反応した 「座標350’35”-255’87”-3.13に小物体を発見 拡大画像では 人工物と思われる」 色めきたったぼくらは興奮を鎮めつつ 船首を転換し その 鉄屑としか思われない物体のもとへ向かった それは簡単なつくりの無人探査艇で 恒星間の風にさらされ 宇宙塵に磨耗して 活動を停止したらしい 原形は ほとんどとどめていない わずかな連結や溶接の痕跡が認められる 有人ポッド「屑拾い」で ぼくらはそれを救い上げた その心臓部に 大切に抱えられた一枚の黄金の板 それは 一対の人間の男女と 太陽系第三惑星を表した画だった そう それはかつて 「ボイジャー」と呼ばれた旅人の成れの果てだった 1977年 地球を旅立って太陽系内惑星を探索した後に 宇宙の彼方に消えていった ぼくらの先達だった ぼくらは彼の辿ってきた四百年もの道程に 一瞬のうちに追い付いてしまったのだ オデュッセイア号のクルーは 彼の浴びてきた光の記憶を余すところなく読み取った 彼のかなしい孤独な旅に花束を捧げた ぼくらを待ち受ける運命に 静かに乾杯した そして 「ボイジャー」の再出航 彼の在りし日の姿を再現し 心臓部に黄金の板を容れて ぼくらは大海に一本の小壜を投じた ゆっくり遠ざかる 孤独な旅人 心には 大切なただ一つのものを抱いて ぼくらも 宇宙に漂う一本の小壜なのだ 誰に読まれることもなく朽ちていく運命の 一本の小壜なのだ そして 地球もまた一本の小壜なのだろうか オデュッセイア号は再び かに座星系ガンマに座標をむける 新たな光の記憶へ まだ見ぬ歴史へ 誰も踏んだことのない地へ もっと遠くへ 届け ぼくらの声
長い詩は疲れるので短く、、、。 「そこの彼女!!ファンキィーな俺様と冒険しない?」 セクシーダイナマイトボディ を揺らしながら ドデカイグラサンの向こうに見える 獲物をねらう魔女の目 舌なめずり されたら 俺様は もうトンでっちゃう
ルール読め、いかいか。
>>593 いかいか様。
・・・次回以降は名前欄には題名のみを入れてください。
コメントも不要です。投稿どうもです。
恥ずかしい人だなぁ・・ 誰とは言わないけど、
無職の馬鹿が今日も詩板を荒らし続ける。>いかいか
599 :
名前はいらない :02/07/20 18:38 ID:jLMF6eCo
初めてですよホントに。昨日「マジレスすまそ」って名前で 書き込みましたけど作品を出すのは初めてです。
>いかいか 氏ね!
604 :
名前はいらない :02/07/20 18:46 ID:jLMF6eCo
ちょっと待ってくださいよ。
>>472 昨日私が書き込んだ物です。
私はココに書いたような気持ちで詩を書いていますし、
いかいかとか言う人とは別の人間ですよ。
605 :
名前はいらない :02/07/20 18:46 ID:Kg+6ckvd
こいつまた自作自演で自分に点数入れるぞ。>いかいか。
608 :
名前はいらない :02/07/20 18:57 ID:Kg+6ckvd
>>604 「おながいします」とか、語尾に「YO」をつけるなどは
詩板荒らしの >いかいかの特徴なので注意して下さい。
(もちろん貴方が >いかいかでない場合のことですが・・笑)
おながいします
>>590 ←これでバレたんですね。いかいかさんは。
ご丁寧にそのあとには、いかいかのコテで書き込みまでしてるし。
>>589 の詩は、いかいかだろう!
内容の浅い作風?はこいつの特徴だ。
いかにも、いかいかって感じですね。
>>589 の詩は。(笑
612 :
名前はいらない :02/07/20 19:23 ID:46ooC6hs
>いかいかちゃんへ そもそも「社会の落伍者を実践中」の馬鹿が 投稿詩でチャンプを希望して何の意味がある。 よく考えてみろ。暇だからといって一円にも ならないことに執着するな!アホが! オマエ資格を取ろうとしてんじゃないのか? エロサイトにどっぷり馬鹿アタマ征服されて ないで少しはその勉強でもしろ!役立たず君!
613 :
譲る舵取り :02/07/20 19:57 ID:sNwCVsJ+
お前を、ずっと見ていよう 黒目がちな瞳、小さな手 深く脳裏に焼き付けるように、今のお前を 俺の舵取りで人生という冒険に付き合ってくれた、お前 明日、そう、明日 お前は今までと違う新しい冒険に、旅立つ これからのお前の人生の舵取りは、俺じゃない 非常に癪だがあいつに、任せるよ 迷わないように、困難に遭わないように お前は、そう、地図とコンパスを 伝えたい事はたくさん、ある 言っても言い足りないほど しかしそれらを口にしないだろう、できないだろう 頬をつたう一筋の涙でそれらを、理解してほしい お前を、ずっと見ていよう 俺の手にまとわりつく、小さな手 『あぁ、あの時間(とき)に戻ってくれ』 未来の俺に恨まれる、今の俺 いつでもどんな時でもそれを噛みしめて お前を、ずっと見ていよう 深く脳裏に焼き付けるように、可愛いお前を
粘着死ね
615 :
名前はいらない :02/07/20 20:22 ID:CFBKqgx8
>>614 いか粘着さん。いかいかさん。
貴方たちって絶対に交点がないのですね。
馴れ合いを取り挫太されていますが、貴方たちのような関係も
考えものだと思いますよ。
>>615 下等な、どスケベな詩板荒らしはキライだ。
今回のテーマは【 冒険 】です。
締切は【 7月25日(木)の21時17分 】です。
たくさんの投稿をお待ちしております。
ルール等の詳細はこちら
>>548
618 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/20 23:28 ID:GKDMsw/9
>>589 荒らしさんが言うほど悪い詩ではないと思うんですけどね。
ただ、冒険=リスク・命懸け、賢い大人=避難行動→否定といった紋切り型の
発想が気になりますね。最終連、「賢い大人」が「賢い大人」を罵倒する絵は
面白いです。ここから発想を膨らませてもよかったかも。
619 :
名前はいらない :02/07/20 23:44 ID:2iNhRmtn
>>618 君はやさしいな。だからその審美眼を誤解されるのだ。
要求水準を上げませんか?
なんせ荒らしに「さん」付けだもんな…そりゃどうかと…
やさしいというかお人好し
622 :
宇宙風来坊 :02/07/21 13:14 ID:9U9NAiNZ
全てのうねりが味方した 運命のような宙(そら)に 昨日今日明日※の道義を語れど 太陽たちは唇を焼くばかり 明後日 六千五百万年ぶりに 見慣れた青い星まで アイツを呼んでみようか 又ひょいと顔出せば 星を往く塵たちが 光も闇も覆い隠し また違った答えを 僕らにくれるかもしれない ※ここは過去、現在、未来って意味で読んでもらえるとありがてぇ。
623 :
瞑想 :02/07/21 13:34 ID:PrvzNZql
塗香(ずこう)をする (*1) 印を結び 真言を唱える オンソワハンバ シュダサラバダラマソワハンバーシュドカン 半跏(はんか)に組んだ身体を壁に向け (*2) 目のピントを虚空にセットする 止らぬように、重ならぬように 呼吸を回す これで、準備は完了だ 「次は、その空間に自分の好きな動物を、思いうかべなさい」 導師(グル)の指示は、ここから急に重くなる これはもう 意識との戦いだ 僕のα波はあまりに弱く 結んだ像を保てない 足のしびれが その邪魔をする 言葉もまた 映像の邪魔をする 自分の未熟さを痛感する一瞬だ 動かない空気を 心で動かす 止らない時を 流してみせる それを冒険と呼ぶことに 今ではすっかり慣れてしまった やがてどんな像も描けなくなると 僕の内への旅は終る 今日もたどりつけなかった道のりは 明日への糧だ オンバザラギニ ハラチウハンダヤソワカ 印を結んで 真言を唱える 脳力開発のひとつとして存在するこの瞑想法は 密教の中核をなす 目的は魂の鍛錬と精製だ 自分の中にあるなにかを求めて 明日もまた、僕は旅に出る 楽しみより苦痛の多いその 登り坂の先にあるものを見るために *1:香を手に塗りつける、仏の前に出る作法の1つ *2:あぐらをかいた状態で、片足の足首を太股に乗せる。 両足を乗せるのが結跏趺坐(けっかふざ)。
624 :
闇を翔る :02/07/21 15:49 ID:YcoCe6x3
コンセントにチンコを刺して イナズマと化したオレは 電線の暗いトンネルを翔る 鉄塔から電柱へ 電柱からお前んちへ どんどん失われていくオレ 他人のリビングを照らし PCにエロ画像を映し どんどん失われていくオレ ゴキブリを吸った掃除機 ハングル語のノイズ オレは闇を翔る 電流が悲鳴をあげる暗いトンネルを この意識の最後のひとかけらが クソみたいに消え失せるその瞬間まで オレは闇を翔る 鉄塔から電柱へ 電柱からお前んちへ ピンローは却下 プラグ付きのバイブ希望 せめて電動ハブラシ
>>624 いかいかの下ネタ書き。
ア ホ ー !
だからもうすぐに反応しなくていいんだってば・・・ これでまた一人で10も20もレス付けるんだろ? ・・・頭痛くなってくる。ホントに去り時かもな。
627 :
名前はいらない :02/07/21 16:05 ID:M46iVOvh
>>626 遠慮なく消えてくれ、いかいか。
誰もオマエを止めない。消えろ!
>>626 詩板から消えるより氏んだほうがいいぞ。いかいかちゃん。
629 :
名前はいらない :02/07/21 16:10 ID:Uyqa1voq
>>626 イカ
エロサイトに感性を毒された小馬鹿者が!就職しろよ、アホー!
632 :
yuki ◆nocyk5hk :02/07/21 16:15 ID:14Ixg3sO
はい、全員アホってことで終了。
633 :
↑↑↑ :02/07/21 16:17 ID:???
いやはや、、、なんともなんとも、、、ねぇぇ!!
はいはい、まぁ、このあたりで収束、収束。(笑
635 :
生きろ! :02/07/21 17:53 ID:WzZ1Zcza
初めてだった時は 燃えるルージュで くちびる紅く濡らして 震える舌を隠した だけど服は重装備 ジャングルでも行くように サバイバルブーツまで履いて 参る!あなたの部屋へ 見たこともない古いオーディオ装置 初めて見るスナフキン 真っ黒な革クッションの上に 注意書き[猛獣注意」! 生きろ生きて帰ろ 息が荒ぶる 生きろ生きて帰ろ いっそ生まれかわっちゃえ! ヒャクヨンジュウナナ回目ともなれば ナナナナナナロクナンバーの車で 乗りつける二人のあなたの部屋へ 決死の覚悟だ スッピンでただのティーシャツに 髪は寝起きのままで ブライダル臭まで匂わせて 参る!あなたの部屋へ これが真実の恋ならば 飾る必要なんてない でももし真実未満だったなら 今日で壊れるこの恋ね 三日履きっぱなしのブルージーンズで あなたの部屋 生きろ生きて帰ろ いっそ生まれかわっちゃえ! 生きろ今だ生きろ 生きろ急げ! 生きろそこだ生きろ いっそ生まれかわっちゃえ!
>>591-592 「Voyager」 ID:???
>>592 の9連の最終行は必要なかったかも。
問いかけが少し後味を悪くしてしまっている、
何となくテーマにもそぐわないし(探訪とは違うからね)。
ふむ、宇宙の描写が繊細で美しいね、
その全体像についても、矮小なクルーについても。
先人の亡骸、黄金の板、新たな意思。
欲を言えば最後まで平坦だから、
予想を裏切るような展開が待っていればなお良かったか。
・・・まあテーマが決まっている以上、
それは無理な話なのかもしれないけれど。
いい意味で作者の解説が欲しい作品だな。
>>613 「譲る舵取り」 ID:sNwCVsJ+
何だかテーマそっちのけになってないだろうか?
いまいち踏ん切りがつかない、
「俺」の恋人への想いに終始してしまっている。
第一、冒険をはじめるのは彼女になっているし。
「俺」のこれからは冒険と言うより、
当てなく放浪することのように感じてしまった。
これはテーマを無視した感想だけれど・・・
余裕ある穏やかな別れ、敗北とは違うね。
男らしさに欠ける、とも思うが、
後味はすっきり、あくまで読み手の話だがね。
今日のところは、落ちます。失礼。
638 :
613 :02/07/21 20:10 ID:???
>>636 批評ありがとうございます。
えー、分かりにくい書き方で申し訳なかったのですが
「お前=恋人」ではなく、「お前=娘」です。
639 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/21 21:08 ID:xuBiGm+X
どうも、「透明人間」さん、ありがとうございます。
>>593 アバンチュールもまた冒険。短い詩ながら夏っぽい感じが充分出てい
ます。しかしこの状況は、「俺様」は罠にかかる直前の子兎ちゃんですね。
お気を付けあそばせ。あと、ルールを読んで投稿してね。
>>622 凝っていますね。六千五百年前とは、恐竜の滅びた年代ですね。ある
意味では滅亡をいざなう恐怖の大王なんですが、乾いた語り口とのギャップが
面白いです。ただ、隠喩がキツすぎるかな。「風来坊」は結局アイツなんでし
ょうか、語り手なんでしょうか。
>>623 こちらはインナー・スペースの冒険。冒頭から中盤にかけての展開は
透徹した雰囲気を出すのに成功しています。「それを冒険と呼ぶことに…」以下は、
一転して説明的になってしまいました。瞑想の本当の奥深さを充分に表せたかと
いうと、残念ながら疑問です。しかし、そのチャレンジ精神たるや、よし。
640 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/21 21:26 ID:xuBiGm+X
>>624 発想は面白いですね。題名も素粒子で充たされたトンネルを翔るイメ
ージで、凝っています。しかしながら、全体としては奥行きのない感じが否め
ません。あなたの局部と「お前」とをつなげたい、という欲望だけではね…。
>>635 うはは。すごい冒険だね。前半と後半の「生きろ」の意味が微妙に
違っちゃっているんですね。明るい文体にたくましさすら感じます。注文を
つけるなら、彼との関係を単純化しすぎていて、そのため詩全体も単純に感
じられることですね。
641 :
めぐる :02/07/22 02:10 ID:???
幼い頃に湧き出した小さな夢は 乾くことなく溢れ続け いつしか 大きな大きな河となった それが やがて行き着く大海原へと 僕を掻き立てているんだ もう止まれない この流れはとても速くなってしまっている 誤解だとしても 困難だとしても 白か黒かの大海原に辿り着くまでは 止まれない だから行くしかない 行けば必ず 見えるものがあるだろう もし黒い海しかなかったとしても そのときは蒸気となって 雨となって また河となろう ありがとう 偉大なのはいつも自然なんだ 道しるべになり 見本になり 困難に立ち向かう勇気を僕にくれる 進める まだまだ進めるぞ
地球儀を くるくる まわす子供みたいな 瞳のきらめき それだけは失くさないでね だってそんなあなたが好き 冒険者みたいな まなざしのあなたが ついて行きたいと 思わせてくれる 冒険者みたいな まなざしのあなたが
今回のテーマは【 冒険 】です。
締切は【 7月25日(木)の21時17分 】です。
たくさんの投稿をお待ちしております。
ルール等の詳細はこちら
>>548
644 :
ギャルギャル集合 :02/07/22 17:10 ID:bE69aLcq
暴言、妄言、笑って赦して。
>>540 冒険色波 :02/07/18 22:13 ID:???
おもしろい。難解だが、乗れる。
ただ、改行ではまずいのかな?
あと3連(パラグラフというか、
塊は連というのだそうですね)は必要では?
>>573 :履 歴 書 :02/07/19 21:23 ID:???
冒険というお題への結びつきが弱いのは損です。
父親の工場を引き継いだが挫折して、という実感と認識は
よく出ている。その苦さをあいまいに私は旅立つという
あらたな冒険の意味がよくわからない。
それと、ひっかかるのは冒頭の「昨年」が、次には「五年も
経った頃には」になるところ(私がアホなだけか?)。
時系列の整理が必要かと。
>>581 :冒険 :02/07/20 00:21 ID:+P7KzNTe
アウトドアの臨場感を追いかけているようなのに、
どうしてグールドなのか。
「水槽の匂いのする」
「夜の葉が編んでいるうちに」
「明るい夜の看板を頼りに」
はステキな言葉です。
こっちを中心にして立て直す方が無理ないのでは。
そうすると、冒険テーマからはずれるが。
>>589 :賢いあなた :02/07/20 16:20 ID:jLMF6eCo
「ツマラナイノハオマエノセイダ」はイイ。
しかし、そういっている私がどこにも見えない。
「あなた」も一般論。「ツマラナイノハオマエノセイダ」
がもったいない。
>>591-592 :Voyager :02/07/20 17:07 ID:???
冒険というお題にどういう角度で切り込むのか、
どんな多面性を持ち込むのか、まず発想が問われる
と思う。未来SFはその点少し不利です。そして黙示録
へ向かうのも。リアルで押して黙示録をやりたいなら、
逆にもっと散文的なところを入れないと、リアルさは
出てこないのでは。
>>613 :譲る舵取り :02/07/20 19:57 ID:sNwCVsJ+
唐突ですが、フェミニズム論者は怒るだろうなあ(w)。
女の舵取りなんてできるのかよと。
私事でいえば、男にとっての女の方がはるかに冒険だよなあと。
男なんて、行き先はたかがしれてるしなあ。個人的感想でスマソ。
>>622 :宇宙風来坊 :02/07/21 13:14 ID:9U9NAiNZ
1連目はワクワクさせます。よし来たと。
2,3連目で予定調和。
※までつけているのに、「明後日」はないだろ。
「道義」を語り口にして、最後が「かもしれない」はないだろ。
>>623 :瞑想 :02/07/21 13:34 ID:PrvzNZql
申し訳ないが、内宇宙への冒険が不在と読めます。
無理矢理、冒険にくっつけませんでしたか?
>>624 :闇を翔る :02/07/21 15:49 ID:YcoCe6x3
「どんどん失われていくオレ」
「今日で壊れるこの恋ね」
「生きろ生きて帰ろ」
のみ感じました。「ね」と「帰ろ」の切実さはどうだ。
>>641 :めぐる :02/07/22 02:10 ID:???
申し訳ないが、一見前向き、やっぱり前向き
は難度が高い。歌詞なら別ですが。
「だろう」をやめて言い切るか、迷いが微塵もない
「だろう」でないと、尻すぼみの印象に陥る。
>>642 :まなざし :02/07/22 13:33 ID:???
いいのですが、私はどうした、私はと小一時間
問いつめたい(w)。私の変容がないと、こいつ
ただのバカですぜと誤解を受けます。
大失敗。平にスマソ。
>>624 :闇を翔る :02/07/21 15:49 ID:YcoCe6x3
「どんどん失われていくオレ」
にのみ感じました。
>>635 :生きろ! :02/07/21 17:53 ID:WzZ1Zcza
とくに、
「今日で壊れるこの恋ね」
「生きろ生きて帰ろ」
がとても感じました。
「ね」と「帰ろ」の切実さはどうだ。
いまのところ、私のチャンプ候補です。
>>646 名無しの解釈で悪い。
>>613 の詩は舵取りを女である娘ではなく、将来の婿(男)に譲るって事じゃ?
違ってたらスマンコ。
649 :
名前はいらない :02/07/22 20:05 ID:3VgZiQI8
>>648 支持
俺(父)がこれまでとってきた人生航路の舵取り。
だが、結婚を機に娘は、あいつ(婿)の舵取りで人生の航路を
進んでいく。これは娘の門出を祝う父のつぶやきなのでは。
>>648-649 なるほど、おっしゃるとおりでしょうね。
でも、個人的感想に変わりはありません。
652 :
642 :02/07/22 22:02 ID:Nt738H03
>>646 批評どうも
じつは私は男です(藁
女にとっての冒険とは 危険な男について行くことだ
それ以上の冒険なんて女にはない そう思って書いた詩なんです
653 :
RPG :02/07/22 22:34 ID:???
サキは僕の恋人 僕が闘いに破れて、死んだら 蘇らせてくれるひと トレビの泉みたいな魔法で 僕がどんな傷を、化け物から受けても 回復させてくれるひと 砂貴ちゃんは同級生 ただの同級生 まともに話もしたことがないひと 死んでも生き返れる世界だったら 何度でも気持ちを口にできるのに 心の傷をリセットできる世界だったら 何度でも君を抱き締められるのに 夜中に、砂貴ちゃんから突然の電話で 僕の口舌はバグった 「あなたの好きなところへ行ってしまいなさい」 砂貴ちゃんのかけた呪文の言葉 僕は迷わずサキの居るダンジョンへ行った 砂貴ちゃんには二度と会えなくなった 退屈と死と怖いものだらけの世界から 冒険のないRPG世界へ、僕は逃げ込んだ 僕がレベル99になった時 それ以上レベルアップできなくなった時 僕はどんな風にゲームオーバーするんだろう? 「まずは坑道へ入って、ダブルセイバーを探しなさい」 砂貴ちゃんのメッセージが聞こえた
654 :
輝き :02/07/23 00:43 ID:???
空が青いから旅立つことにした 遠い日の夢の続き 大切なもの何故忘れていた? 取り戻したい失った時間 風の音が聞こえる 一歩踏み出せば飛べるような気がして 胸の高鳴りが心地良い 上手く描ける? 取り戻せる? 不安は無い 瞳に意志を 残された最後の宝石は輝く ゆっくりと深呼吸をして ゆっくりと目を開いて 僕は今一歩を踏み出す
655 :
wildcat ◆nyancoBs :02/07/23 03:57 ID:6o3Fumln
う〜 出遅れた(o_ _)o
それにしても、今回の盛況はいったい?
うれしいことですね。では、遅ればせながら、
3行程度コメント行きます。
>>573 私の好みの作品ですね。こういうのは、中に入ってゆきやすいので、
読後がなんとなくさわやかになります。ただ、少々説明しすぎた感が
あって、言いたいことがぼけた感じになりました。チャイ(という単語)は
いい選択だと思いますが、もう少しうまい使い方がありそうですね。
>>581 う、私の苦手とする作品です。個々のフレーズはとてもいいの
ですが("欠けたコップで・・・穏やかな丘を作る"など)、全体を
通してどういうことを表現したかったのは、解りませんでした。
それと、グールドのように人になじみの薄い固有名詞を使う
場合は、なるべく注釈をつけていただけませんか?
>>589 ツマラナイノハオマエノセイダ という言葉が、なんとか
この詩の成立ちを助けている、そんな感じがします。それでも
最初の2連は、やはり安易過ぎたようですね。
>>591 >>592 カールセーガンでしたね、そのメッセージを書いた人。宇宙人に
向けて発信したはずの情報を、400年後に同じ地球人が拾ってし
まうというアイロニーから、人類の力の限界と宇宙の広さを感じます。
ただ、ストーリーをなぞっただけという感がぬぐえません。読手は
どこで感動すればいいのでしょう。それを描いて欲しいとこです。
656 :
509 ◆FEgWNVKI :02/07/23 07:32 ID:deQyUgba
今回のテーマは「冒険」です。
締切は7月25日の21:17分まで。
たくさんの投稿をお待ちしております。
ルール等の詳細はこちら→
>>548
657 :
名前はいらない :02/07/23 11:37 ID:ZxY+LrJv
批評のレベルがまだ低い! 妥協するなよ! 「その詩が好きだ」などという安易な感想を排除しろ! 投稿された詩文の「価値」を言うべきだ!
658 :
名前はいらない :02/07/23 11:46 ID:pGWydkJH
>審査員 審美眼を鍛えて下さい。お子様的な批評はウザイですよ。 もう少し真剣に批評して下さい。
659 :
名前はいらない :02/07/23 12:02 ID:uisv6BE/
批評者の無能な妥協は詩作品を堕落させますが、、、 有能な批評者の英知は詩作品を進歩させるでしょう。
雑談は全て雑談スレへ。
661 :
ひぐらし ◆TvnklKi. :02/07/23 12:08 ID:tiFZ9sVt
>>645 え〜っと、読んでいて退屈です。独りよがり的な詩です。
読者を詩に引き込ませれる様な構成や要素が何一つありません。
正直、これ以上は何もいえません。
「ちゃんぷ」なんてのはお笑いだから除外して考えるとしてだ 比較的きちんとした論評をもらいたいと思ったらこのスレだな。
ラスト 雑談は雑談スレへ
665 :
ひぐらし ◆TvnklKi. :02/07/23 12:13 ID:tiFZ9sVt
>>661 >詩に引き込ませれる
詩ってなですか?
ひぐらし ◆TvnklKi. :02/07/23 14:13 ID:tiFZ9sVt
>>192 とまぁ、俺様はいかいか様なわけだが。
ケツをふいてるというか、あれだな自分の言葉には責任を
ある程度も持ちたい。
だそうですよ。どうします?
668 :
冒険ちっく :02/07/23 16:06 ID:Wiw/DRgA
豊かな思いは 魔法を生んで 船を創るはず 不思議な模様がうつる空の下を 進んでいく 「何も怖くない!」 なんて言ったりして 目が回るような流れ 人気のない草原でダンス こんな形 あんな場面 奇跡も空想も危険も絶望も 見たことなくて わくわく ―――開いた
670 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/23 21:57 ID:LqBID+SQ
>>668 一連目、わくわくさせてくれるよね☆その続きが、ありがちな単語で
ダイジェスト&抽象的に書かれちゃってるのはなんでだ?と考えた
けど、表現力不足というありがちな答えしか得られませんでちた★
>>654 これも一連目イイ!☆続きはとっても内向的で口ベタな印象★
具体的なことが書いてないから、かえって共感できるヒトには
できるのかもね☆いいことじゃないだろーけど★
>>653 5連目からいきなり「はしょった小説」みたいになっちゃってる★
無理に詩にしないで、小説にしたほうがイイ!と思ーよー☆
小説だったら、なんか読んでみたい感じ☆
締切は25日の21:17分までだそうです☆
「冒険」をテーマにして、じゃんじゃん投稿してネ!☆
ルールは
>>548 にあるらし〜よ!♪
671 :
点 :02/07/23 22:14 ID:???
夏休みだから 俺は線になろう (X46,Y46)という自分に 特に不満はないが 3次曲線などには惹かれる (X8997,Y8997)に相談する >私と結ぶといい >深く知り合わないと >線にはならない 2点で1線にと 8997と仕事をする たとえ 破線になるとしても
ああ どきどきする 母の鏡台引き出しに そっと手をかけ 取り出した 初めてのルージュ 淡い桜の花びらが 口元を飾り 鏡の向こうで 桜が弾ける なんて ぎこちない笑顔 あの人は笑ってくれるだろうか ああ どきどきする
>>671 1連目、笑いました。すごく抽象的だけど、人間関係みたいな
ものを表しているんですよね? おもしろい。ただ、さすがに
抽象的すぎて、イメージするのは数学だけでした。
>>672 「鏡の中で/桜が弾ける」は、よかったです。ただ、その前にも
桜が出てきているので、ちょっとしつこいかな。「ああ/どきど
きする」という言葉なしに、もっと「どきどき」を表現してほし
かったかも。
やめるのかはっきりしてちょ
しかもあげてた。。。鬱。スマソ。。。
678 :
mu-mi :02/07/24 04:17 ID:rpZXv3aG
「夜明け前」 4年前、パイプベッドの上でぼくは 薄暗い道をあるいていた 肩をすくめたまま足音を 植えこみのチラシの上に響かせ ケシ粒のような車やトラックが こちらを振り向いてはどこかへ消えていく 見知らぬ町の上空には 漢字みたいな月が現れて ぼくはまるで胸から下が無くなってしまった ようだった キリキリと痛む身体をかばうように 視界を潤ませて、どこまでも行こうとした 散らばる星を築き上げる文明について 考えていたら 朝が来る前に、ぼくはそこからいなくなった
679 :
mu-mi :02/07/24 04:24 ID:rpZXv3aG
あ、ごめんなさい。スレの要旨を読んで無かったです、批評スレかと 思ってかきこんじゃった……。失敗
あ、でもなんか今見たら「冒険」のテーマに沿っているようでもあるので、 これでお願いしてみます。いいですか?
>>679 名前を出してしまっても何とかなったりするんだが、
678の詩は冒険(今回のお題)がテーマじゃないよね。
無効ということでいいのかな?
一応はっきりさせておいたほうがいいかなと。
>>680 スマソ。では投稿ということで。タブン
マジすんまそん
>>678 なんていうか、新感覚派(?それは小説か)みたいで面白い
ですね! 表現力あるなぁと思いました。夢、というより
覚醒時の幻覚という風に読みました。ただ、すみませんけど、
「冒険」だとは思えませんし、元より誤爆(?)カキコみたい
ですので、コテハン晒しのルール違反として無効とさせてく
ださい。
このまま他の審査員の方からサルベージがなければ、
どうぞ批評スレのほうへ再投稿ください。すみません。(汗)
>>653 :RPG :02/07/22 22:34 ID:???
こういうのメタなんとかという手法でしょうか。
サキと砂貴ちゃんなど、仕掛けや狙いはなんとなく
わかるのですが、RPGについて私があまりにも無知
なため、切り込めません。私では失格なので、他の
審査員氏にお任せします。
>>654 :輝き :02/07/23 00:43 ID:???
得意の誤読をかますと、これ自殺に向かう心境ですか?
「空が青いから」
「取り戻したい」
「取り戻せる?」
と未練がましく当てつけているから。
ではなく、何かどこかへ一歩踏み出すというのでも、
この畏れと諦観は読ませます。ただ、前者ならそれが
冒険かという疑問は残る。
>>668 :冒険ちっく :02/07/23 16:06 ID:Wiw/DRgA
出だしは快調。船というモチーフ(たとえ後景に退いたとしても)
を貫き、奇跡や魔法のファンタジーに跳ぶべきだったのでは。
>>671 :点 :02/07/23 22:14 ID:???
私には難解ですが、虚仮脅かしがない素直さに好感。
ただ、この倍は書いてほしい。
>>672 :口紅桜色 :02/07/23 23:44 ID:???
肌色の形のよい唇が桜色に。
ひとつの冒険なんですね。
ニッコリできます。
でも、次作の課題としては、
>ああ
>どきどきする
をなんとか言い換えたい。
また、いま「桜」の季節ではないことにもっと留意を。
>>684 分かりました。
やはり誤爆ということで、無効としておいてください。
紛らわしいことしてすんません、次から気をつけます(。。)\
688 :
呼ぶ声 :02/07/25 00:18 ID:r8T8woEu
海の向こうを目指した猫は 泳ぎ疲れて死んでしまった 海の向こうの何処かから響いてくる 自分を呼ぶ声を追いかけて行ってしまった あれから三年経ったが 今でも海の向こうから声がする 呼ぶ声に誘われて また新たな猫が海へと入って行く どこへ行けるのかなどわからない どこにも行けないのかもしれない それでも人間の町で 生かされて殺されるよりはと思うのか 海の向こうに 猫の国があると信じているのか また新たな猫が海を渡って行った 呼ぶ声は確実に遠ざかっている
まだ何も読んでないし、明日は用事があるので今回は審査を辞退させてもらいます。 スマンコ!
ルール
>>548 [辞退]
>>540 :冒険色波 :02/07/18 22:13 ID:???
>>549 :昭和の頃のぼうけん(仮) :02/07/19 00:00 ID:???
>>573 :履 歴 書 :02/07/19 21:23 ID:???
>>581 :冒険 :02/07/20 00:21 ID:+P7KzNTe
>>589 :賢いあなた :02/07/20 16:20 ID:jLMF6eCo
>>591-592 :Voyager :02/07/20 17:07 ID:???
[違反]
>>593 :いかいか ◆EzuNnL0g :02/07/20 17:25 ID:???
>>613 :譲る舵取り :02/07/20 19:57 ID:sNwCVsJ+
>>622 :宇宙風来坊 :02/07/21 13:14 ID:9U9NAiNZ
>>623 :瞑想 :02/07/21 13:34 ID:PrvzNZql
>>624 :闇を翔る :02/07/21 15:49 ID:YcoCe6x3
>>635 :生きろ! :02/07/21 17:53 ID:WzZ1Zcza
>>641 :めぐる :02/07/22 02:10 ID:???
>>642 :まなざし :02/07/22 13:33 ID:???
>>653 :RPG :02/07/22 22:34 ID:???
>>654 :輝き :02/07/23 00:43 ID:???
>>668 :冒険ちっく :02/07/23 16:06 ID:Wiw/DRgA
>>671 :点 :02/07/23 22:14 ID:???
>>672 :口紅桜色 :02/07/23 23:44 ID:???
[違反]
>>678 :mu-mi :02/07/24 04:17 ID:rpZXv3aG
>>688 :呼ぶ声 :02/07/25 00:18 ID:r8T8woEu
691 :
509 ◆FEgWNVKI :02/07/25 07:48 ID:D88tIyMZ
>>689 あらら、残念。(涙)
またよろしくお願いします。
>>690 ありがとうございます。
締切は今日の21:17分となりました。
テーマ「冒険」で投稿お願いします。
ルール及び注意事項は
>>548 をご覧くださいませ。
692 :
名前はいらない :02/07/25 10:51 ID:8u3oYdLc
投稿詩一般に言えることだが切迫感に薄い。現実的痛切感に薄い。 したがって迫りくる「迫力」というものに薄い。 もっともっとビシバシと感性に切り込んでくる感触が欲しい。 それは、、、詩を書くなどという「奇麗ごと意識」ではなく 想いを噴火させ読者の感性を切り刻んでやるというぐらいの 「挑戦的な意識下」での激しい言動であるべきだろう。 それがたとえ静的な風景の詩であったとしても激しく静謐で あるべきだ。激しくなければ感性の鐘を殴打することはない。 そもそも詩における言葉は「ぶつける」ものなのであって 「書く」などという温和な性質のものではないのです。
頼む!その「ぶつける」詩というもの、どんなものなのか、 手本を見せてくれ!煽りでもなんでもなく、本当に勉強したいのです。 よろしく。
694 :
へい彼女冒険しない? :02/07/25 11:28 ID:f0dOAp5P
冒険 銅剣片手に探検 首相官邸にのりこんだ俺は童貞 川が輝き 雲は いつものように 揺れている 木陰に隠れた闇が 手招きをしている いつも冒険はそこにあった 同じような毎日の中で 草をかき分け 森の奥深くへ 見たこともない石に 感動を感じ それを宝物に 冒険 ありきたりが冒険だった毎日が 今では 当たり前になって 輝きを失った ガラクタが輝いていた頃 冒険で得た宝物 どうだい今でもお前は冒険してるか?
『朝』−−−作:オオジャン 何いってんだかわかんねーよ。おめーよ。 日本語しゃべってくれねーかよ。おめーよ。 俺様は偉い! お前は偉くない! だから、お前の喋る言葉が俺には理解できないんだよ、糞。 クリーナー液が足りないだの、10Aのヒューズが切れただの うっせーよ、俺はいそがしいんだよ、手も足もでーねーよーおー 電話にもちゃんとでなきゃいけないんだよ。 書類にハンコもおさなきゃいけないんだよ。 得意先へ手紙もかかなきゃいけないんだよ。 新規の客をもてなさなきゃいけないんだよ。 両親を早く安心させなきゃいけないんだよ。 俺はこんなにいそがしいんだよ。 朝なんて寒いだけなんだよ。 希望の朝?くるわけねーだろがバカ野郎。 15cm先しか見えない鳥目の俺にはよ。
>>695 一例を貼るほどお偉いのであれば、ここでこういう事をするのが
スレ違いとか、迷惑とか考えられないのですか?
詩を書く以前の礼儀ですよ。
697 :
名前はいらない :02/07/25 12:39 ID:fXRTi91S
>>696 貴方も人には言えませんよ。その礼儀を知らないものの言い方。
それとたぶん詩板の大局に視点をおいていませんね。それだけ。
122 名前:ひぐらし ◆TvnklKi. 投稿日:02/07/25 11:30 ID:f0dOAp5P ↑ 多重投稿は良いのですか? 前回もそれでごたごたになっているのに。
699 :
月 :02/07/25 14:31 ID:KfxdRcY8
台所の窓から ぼーっと空を眺めていたら 凛とした夕暮れの月が ふいに声をかけてきた 冒険は子供だけのものですか? 5時の鐘が鳴っていた 終わらないワルツみたいな日常 冒険は子供だけのものですか? 私は黙ってカーテンを閉めた あれ以来 月を見ると なんだか心がざわっとする
700 :
桜吹雪 :02/07/25 17:44 ID:hR94jw5n
―――嘘 大好き その一言が言えない 愛している 思っていても伝わらない いつも口から出る言葉は 『嘘』 大好きなのに 大嫌い 愛しているのに 口に出せない 行動だって全て私は 仮面を被って嘘を吐く 分かってほしい・・・ アイジョウノウラガエシヲ・・・・
>>700 そこから素直になって自分の気持ちを伝えるという事を
読み手に伝えられたら「冒険」のお題にふさわしい作品になると思うんだが…
それだけではお題にそっていない作品に見える。
誤爆でしょうか?
702 :
旅立ち :02/07/25 19:47 ID:VCcQHL92
夏の暑い日 赤で街が染まる時 貨物駅の棚に寄って 汽車を見ていた 気怠い煙を吐き 鋼鉄の騒音が 再び去って行くのを 暮方の町で眺めた 想い出すと 甘い 哀しみという雨が降る 過ぎ去った事だけが 確かなことだとすれば 未来はどこにあるのだ 夕日が 未知の道を照らすほど 明るくないとしても 目の前に広がる 映し出された赤光の街を 珠数のようにつらなって 旅立ちは輝く
703 :
文章是冒険 :02/07/25 20:15 ID:OzJpWhL4
死んでも夢のある文章なんて書かねぇぞ!! ユメみたいな文章は書くけど。 死んでも寝呆けた文章は書きたくねぇ!! 熟睡した文章は書くけど。 死んでもつまらない文章は書くもんか!! 退屈する奴はするだろうけど。 死んでも想像で文章は書きません!! 空想を文章にはするけど。 死んでも一定の場所から文章を書いてたまるか!! キャンピングカーは欲しいけど。 死んでも本当の事なんて書いてやるものか!! 嘘ばっかりで塗りたくってやる。 死んでも嘘の鳥なんか羽ばたかせてたまるかい!! 真実のトリモチにかけてやる。 死んでも神様なんか持つものか!! キリストだろうが資本主義だろうが、 俺に何か与えようとしてくる奴はシカトだ。 絶望風呂の中で溺れ死んでやるんだ!! ああ、主よ、この愚か者をお許しください。 死んでも本当の事なんて書いてやるものか!! 真実のトリモチにかけてやる!!
みのもんたの茶けた顔が消え 婆さんは皿洗いをする 新聞の続きでも読むか どこに置いたか拡大鏡 プルルと電話が無遠慮に鳴り 予定を切り崩しはじめる 踊っとる 癇に障る声 3軒向こうの 丸山の爺 呼び出されたわしらは なめくじの速さで 向かった 「おーい丸山さん 来ましたよ・・・ ・・・入りますよ」 がらがら音たてる格子戸 熱気に落とされる 陰 開いた足で仁王立ちしている 腕組んだ丸山の ・・・丸山の? 整髪剤で固めた横の髪 すだれに落とした 前髪 横でばあさんが息を飲む音 黄色い 丸山の頭 わしはぽかーんとしていた 背をしゃきっとさせるのも忘れて カナブンの色をした爺を ぼさっと ぼさっと 「いやー床屋の兄ちゃんが『お若いですからどうですか』ってさ。 ファリソンフォードにしてくれって言っちまいました いいでしょう。」 気持ちは若くなきゃ駄目でしょ いいもんですよこういうのも 補聴器はつけたままなのに 声が遠く にぶっている 土間に立つわしの頂点を 丸山が目で なでている 鬼の首でも取ったみたいに 勝ち誇った顔をして 垂れ流す講釈に ミンミンゼミが音量を 上げた あの爺めが偉そうに わしと2歳も違わんくせに わしらは地べたを見ながら 家へ 向かっていた 腹に据えかねたわしの隣 婆さんは 怒り心頭 今にみておれ今にみておれ 爺さん床屋へ行って 床屋へ行って。 「婆さん・・・」 ふくら雀みたいな 婆さんが軍曹に見えた 長閑な午後は爆破された 青筋でたぎる 血液 喉仏が 上下した 一回二回 三回 四回目と同時に 薄くなった眉を上げ頷いた ああ見返したるい。
いつもと違う床屋に行く 外人のポスターが沢山の 変わった椅子 さながら電気椅子 わしは 生まれ変わる 「あのエゲレスの ベッカムみたいにしてくれ」 何がハリソンフォードだ 今の時代若もんはベッカムだ 禿ちゃびんのわしの頭 兄ちゃんの 指が止まる 「あのでもっすね」 「ベッカム!」 「・・・・・・ベッカムすか」 横の髪を寄せて集めて 何とか 禿が埋まる うむそれとなく玉ねぎ 色も忘れずつけてくれ ベッカムに男前にしてくれ 出来上がる金色の玉ねぎ なかなかやるな わし 通りを歩く奴らが 振り返りよる 中学生も主婦も犬も わしのことを 見とる ええ気分だ久しくなかった ええ気分だ 出来る限り張った胸で闊歩 待ってろ 丸山
わし勘違いしてた。 投稿遅れすぎだ、無視してくれ
おもしろいからいいんじゃない?
「ながいたびがはじまる」 流れたメッセージは泥沼のような戦いを予告した 今時、冒険なんてこんなものでしかないと 昔のテレビゲームを片づけた セーブもできないしね そんなことよりさ 何度やっても バッドエンディングにしかならない この恋愛ゲームね 攻略法がわかんなくて なげだしちゃいそうなんだよ ってなこと話してさ 胸がドキドキするんだ 心がワクワクするんだ 頭はボーッっとして 景色なんかまるで 目に入ってきたりしないんだ ぼくは何を話しているんだろう とにかく 初めてなんだ なんていうかさ こんなに柔らかったのかとか こんなに湿っていたのかとかさ こんなに暖かいのかとかさ 観覧車がもうじきてっぺんになるんだ ねえ キミが隣に座っているのは どうしてなの? 何を話せばいいんだろう 選択していい行動がわかんないよ 焦るよ 参るよ それより キミが目を閉じていて ああ、ね キスするまでってほんとに まるで冒険なんだって まるで冒険だよねって ねえ、そう思うよね? それよりボクは どうすればいいんだろ? ああ、吐息が甘くかかってくるよーっ!
709 :
名前はいらない :02/07/25 21:58 ID:KfxdRcY8
締め切りとっくに過ぎてますよお!
[辞退]
>>540 :冒険色波 :02/07/18 22:13 ID:???
>>549 :昭和の頃のぼうけん(仮) :02/07/19 00:00 ID:???
>>573 :履 歴 書 :02/07/19 21:23 ID:???
>>581 :冒険 :02/07/20 00:21 ID:+P7KzNTe
>>589 :賢いあなた :02/07/20 16:20 ID:jLMF6eCo
>>591-592 :Voyager :02/07/20 17:07 ID:???
[違反]
>>593 :いかいか ◆EzuNnL0g :02/07/20 17:25 ID:???
>>613 :譲る舵取り :02/07/20 19:57 ID:sNwCVsJ+
>>622 :宇宙風来坊 :02/07/21 13:14 ID:9U9NAiNZ
>>623 :瞑想 :02/07/21 13:34 ID:PrvzNZql
>>624 :闇を翔る :02/07/21 15:49 ID:YcoCe6x3
>>635 :生きろ! :02/07/21 17:53 ID:WzZ1Zcza
>>641 :めぐる :02/07/22 02:10 ID:???
>>642 :まなざし :02/07/22 13:33 ID:???
>>653 :RPG :02/07/22 22:34 ID:???
>>654 :輝き :02/07/23 00:43 ID:???
>>668 :冒険ちっく :02/07/23 16:06 ID:Wiw/DRgA
>>671 :点 :02/07/23 22:14 ID:???
>>672 :口紅桜色 :02/07/23 23:44 ID:???
[違反]
>>678 :mu-mi :02/07/24 04:17 ID:rpZXv3aG
>>688 :呼ぶ声 :02/07/25 00:18 ID:r8T8woEu
>>694 :へい彼女冒険しない? :02/07/25 11:28 ID:f0dOAp5P
>>699 :月 :02/07/25 14:31 ID:KfxdRcY8
>>700 :桜吹雪 :02/07/25 17:44 ID:hR94jw5n
>>702 :旅立ち :02/07/25 19:47 ID:VCcQHL92
>>703 :文章是冒険 :02/07/25 20:15 ID:OzJpWhL4
[遅刻]
>>704-705 :わしの冒険 :02/07/25 21:22 ID:???
[遅刻]
>>708 :ぼうけんってこんなもん? :02/07/25 21:43 ID:???
おもしろければいいんだよ。あっ、おもしろくないか。 無駄に長いだけだな。じゃだめだ。
★真っ白いブリーフと月★
時に月は悲しい涙
オイラの心をうつしてる
松上君は今もリラックス法とやらを
たくみに使っているのだろうかぁ・・・
「ま〇汁吸いて〜!」にはまいったけど
いいやつだったと思うよ
月明かりで白くてる俺のブリーフ
まるで俺の心の中のよう・・・・
月明かりで白くてる俺のブリーフ
いつかの少年にもどりたい・・・・
時にはブリーフのように汚くなりたい
汚い部分もあってこそ人間だもの
瀬戸先生 きっと良い医者になれるよ
キミはまだ若いから軽く見られているだけなんだ
心配しないで 自分のやり方で
しっかりと患者を治してあげなよ
月明かりで白くてる俺のブリーフ
まるで俺の心の中のよう・・・・
月明かりで白くてる俺のブリーフ
いつかの少年にもどりたい・・・・
http://homepage3.nifty.com/iunma/index.html
みんな、雑談スレで審査員降臨を待とう!
週番さん まだ〆切宣言されないんですか?
締切、とっくに過ぎてまーす★
>>704-705 わーい!☆清水義範みたいでおもちろーい☆わーい!
でも失格かなぁ?週番さんの裁量次第だぁね☆
作者はなんとなく○○○○○○タンっぽい☆
>>708 完全遅刻〜!こりゃダメだ★
ギャルゲー世界の実現?RPGとかよりそっちのほうが共感でき
る冒険だ!ってとこ?ギャルゲーだってファンタジーだと思ーよ☆
最後の一行かわいー☆
>>713 スレ違いのマルチポストうぜー!★
720 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/25 22:47 ID:GPWFc28y
>>688 打ち寄せる波のようなしつこさ★だね☆
呼ぶ声がどんな声なのかも聞かせてほしかた〜よ★
もっと丁寧に書けばイイ感じになったかも。もったいない★
>>694 構成がムチャクチャ★狙ったそれならイイけど、なんつーか
ヒップホップと童謡とロック、いっぺんにかけてるみたいで
うるちゃい★タイトルが示すところの内容がスッカラカン★
言いたいことはわかるけど、表現も何もとにかくバラバラ★
>>699 ルナシーのひとみたいだ★「心がざわっとする」って、不吉な
モノ感じる表現だと思たよ★「終わらないワルツみたいな日常」
って、楽しそーだと思たよ★結局、「もっと血が欲しいぃぃ!!
のんびりまったり楽しくなんて御免じゃぁ!人が殺してぇぇ!」
って詩なんだと読んぢゃいまちた☆正しい?正しかったとしたら
そういう鬼気迫るモノが希薄〜★
書いたの消えちったー!★
>>700 は
>>701 に同意〜☆
>>702 ウマイ!と思うんだけどね〜★
「未来はどこにあるのだ」〜「数珠のようにつらなって」あたり
が、ちょと画然としすぎだと思たよ★世界をきっちりと綺麗にさ
せずぎっていうか。混沌40%は入れてほしかった感じ。ウマイ!
んだけどね☆
>>703 亀くさっ!!★
恥ずかしいこと書いてんじゃねーよ、青亀が!★8てん。
722 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/25 23:39 ID:eAU/GlhQ
うーん。今回は投稿数がメチャ!多かったわりに、90点以上つけ
たい作品がありません〜★無理ヤリ気味に3点作品選んでみまち
た☆
>>624 「闇を翔る」=3てん☆
おもちろいし、問題となるよーな悪いところも少ないし、切実だ
し、とってもおたくちっくな冒険だ☆血がたぎってるのに行動力
はネガティヴな方向に向かう、そんなバカの冒険を限りなくバカ
な文体で攻めに攻めまくってくれまちた☆文学性とか、ほとんど
ないけどさ。そのバカな情けなさと凄い絵にひかれたよ☆82てん!
>>589 =「賢いあなた」1てん。
皮肉たっぷり。実感たっぷり。表現力とか読ませる力とか、うー
んレベルだけどさ★「ツマラナイノハオマエノセイダ」がピリリ
と利いてて、印象に残った☆作者タンは多重投稿っぽいよーな気
もするけど、「伝えよう」とする熱さは一番だったかも☆73てん。
>>702 =「旅立ち」1てん。
なんだかんだいって、絵にして一番よさそうなのはコレだったか
らね☆ウマイ!し。79てん。
>>704 以下のは審査対象になるのかにゃ?★
なるにしても、あたしの審査結果は変わらずです☆以上でちた☆
723 :
名前はいらない :02/07/25 23:44 ID:HjCtGRnN
>撫子タン♪ ごくろうちゃまね☆☆ よかったよ☆☆
袋の中に金玉じゃなくて、ビー球が、入ってるんですけど 金玉を成長させてるとか、浮気防止のためなんていう苦しい言い訳 するより、エゴイズムのためと、はっきり言って欲しい
いつもながら、汚いやり方、バチ当たるぞ。
>>724 いかいかの下ネタ荒らし。なんか今日もいかいかは興奮状態だ。
落ち着きのない馬鹿だ。
たくさんの出品ありがとうございました。
難題の「冒険」との苦闘、他人事なので楽しませていただきました。
いうまでもないことですが、私の寸評も「へ、いってやがら」と度量
大きく楽しもうとしていただけたら幸甚です。私のチャンプ決定は明日。
>>678 :mu-mi :02/07/24 04:17 ID:rpZXv3aG
「夜明け前」
これは応募作になるのかどうかわかりませんが、
おもしろい流れだと思います。「散らばる星を〜」
は余計。安易な展開では。
>>688 :呼ぶ声 :02/07/25 00:18 ID:r8T8woEu
延べ数にして80猫を飼った経験からいうと、猫の冒険への
認識が完璧に間違っている(笑)。さて、なにがやりたいのか
不明です。読み手に委ねるところにいくなら、まず自分が語ら
ねば。
>>694 :へい彼女冒険しない? :02/07/25 11:28 ID:f0dOAp5P
出だしはラップかと期待させたのに。まず1連、機関車を。
2連、荷物車を。3連、客車を。3連書くのを目指してください。
>>695 :>693、勉強ですか?それでは一例を! :02/07/25 11:51 ID:???
『朝』−−−作:オオジャン
候補作になるか不明ですが。
まず晦渋な言葉に置き換えてから、口語体に直してみては。
>>699 :月 :02/07/25 14:31 ID:KfxdRcY8
「月がふいに声をかけてきた」はイイ。
その前の「ぼーっと」「凛とした」が台無し。
第一、夕暮れの月は凛としていない。何をやりたいか不明。
>>700 :桜吹雪 :02/07/25 17:44 ID:hR94jw5n
桜吹雪はタイトル? HN?
冒険と関係ありませんな。余談ですが、いっちゃったらどうです。
>>702 :旅立ち :02/07/25 19:47 ID:VCcQHL92
色・匂い・音は出そうとしている。だから、思い出すな。
思い出して、さらに理に落ちるな。そういいたい。
>>703 :文章是冒険 :02/07/25 20:15 ID:OzJpWhL4
Call&Responseなら、おージザスとか、ハレルーヤとか、
合いの手を入れたくなるほどリズムらなくては。
「けど」は「けんど」でどうか。
>>704-705 :わしの冒険 :02/07/25 21:22 ID:???
笑えました。サンクス。しかし、遅刻かな。
しかし、志は高い。しかし、タイトルは再考。
>>708 :ぼうけんってこんなもん? :02/07/25 21:43 ID:???
中盤からの勢いがいいです。
どうしたらいいかわからないが、出だしが安易では。
「観覧車がもうじきてっぺんになるんだ」はステキ。
最終行。この早漏! といいたいが、こんなもんだろ。
>>713 :宇宙存在 :02/07/25 22:07 ID:???
★真っ白いブリーフと月★
「月明かりで白くてる俺のブリーフ」のみいい。
照る、だろうが。
>>723 いえ〜い☆♪☆♪☆♪
えーと。
週番さん、忙しいみたいなので、ちょっと仕切ってみます☆
今回から「締切時間厳守」にしましょ〜☆
ということで、
>>704 以下の投稿作品は、本人も認めてることだし、
失格(ごめんね〜★)!
ということで、異議はありませんか〜?
>>729 何のためのルールだ?厳守が基本。よって受付時間外の投稿は無効。
>>729 ほんわか異議あり。
週番さん、若しくは審査員の方の宣言で締め切りにしてはどうでしょう?
お題が出る時間も不定ですし、深夜4時とかに出されると誰にでも平等に
きっちり168時間(一週間)与えられるわけでもないでしょう?
時間的にきっちりする必要は無いのではと。それよりも良い作品を掬い上げる
方がよくはないでしょうか?寛猛相済うと云いますし。
732 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/26 01:47 ID:p9iD+D8g
遅くなってすみません。私の審査結果です。
まず
>>635 『生きろ!』。何といってもシビれたのが、前半と後半での
「生きろ」の意味の違い。前半では「食べられないよう生き延びろ」が、
後半には「生きるために食べちゃえ」に変るんですね。かくて少女は大人に
生れ変わり、妖怪ツノカクシに変貌するのです。簡単なことばでこれだけの事
を表現したのはヤッタ!の一言です。嫉妬すら感じちゃうぞの3点。
ええい、大サービスだ。
>>704-705 『わしの冒険』。他愛もないんです。
拡大鏡や補聴器の小道具はわざとらしくて、かえってやりすぎです。しかし
ながら、展開に意外とスキがないんです。得意そうな丸山の爺さんのえんえん
と続く講釈、イライラ感をつのらせる蝉の鳴き声…。逆上した爺さんの喉仏と
眉の描写が秀逸です。思わず笑ったよ。最後はややトーンダウンの感もありま
したが、破綻はありません。いい意味でのアホウなパワーを感じましたの3点。
あとは、
>>688 『呼ぶ声』。アウトラインをなぞっただけになってしまい、
詩の完成度としては今一つです。世界の描写も物足りません。ただ、呼ぶ声に
誘われて次々と海を渡っていく猫の絵が魅力的でした。求めるものは徐々に
遠ざかっていくんですね。リライト挑戦希望の1点。
遅刻を選んじまった…。一応、参考データとして下さい。
>>731 だったらルールの改訂をすべきだろうね。
とにかくこういうスレは規則によって成り立つものだと思うから。
>>732 複雑な心境・・・やはりこんな甘いものなのか?
すみません、軽率だったかな。内心、忸怩たるものはあったのですが…。 ルールについては、考えてみます。 例えば、締め切りを「1週間後の23時59分」に統一するとか。
>>734 甘いとか、甘くないとか・・・それ違うよ
このスレは「遊び」みんなで楽しむトコ
どんなものが選ばれるにしろ、詩板内の「すごい」を得るだけじゃん
難しく考えすぎ
>>736 俺みたいな輩を増やさないためにも、
ルール厳守は必要なことだと思うが?(w
>>735 ええ、ルールの改訂は必要なことだと思いますよ。
何とか考えておいてください。では。
すみません。遅れました!(汗)
週番失格っすね。(泣)
>>735 それ、俺も考えました。わかりやすくていいかな、と。
雑談スレで宣言した通り、今回で審査員を降りる身ですが、
このスレを愛する者として、やはり「ルール」よりも「内容」を
重視したいです。
ルールに違反した作品でも、審査員がチャンプ候補に挙げるほど
質の高い作品であれば、失格にするのはもったいないと思うんで
すね。
そういうわけで、俺はCanopusさんの票、有効ということで
いいと思いますよ。
基本的には失格。しかしそれでも推す審査員がいるならば、その
票は有効。と、いうことでどうでしょう。
僕のチャンプ候補は明日発表予定とさせてください。
それでは、おやすみなさい。
740 :
736 :02/07/26 02:56 ID:???
>>737 734のとらえかたが、難しく考えすぎだと思うだけで、ルールを守ることに「否」と言ってる
わけじゃないよ
君がどの番号の人かもよくわからんし
ま、再三言われてきたことだし、時間無視とか、設定されたルールから外れたもんは審査除外
もやむを得ないんじゃない?
>>735 Canopusさん
どうせ、ルールをきっちり決めるなら時間も中途半端な時間にならないようにした方が確かに
良さそうなきがするよ
さて、部外者は消えます。審査員でもなんでもないし。
邪魔してごめんね、皆さん。
難しいの基準が分からんよ(w ちなみに734、737など全て俺ですよ ・・・これ以上は専用の雑談スレで。つーか寝る(w
Canopusさんは点が甘い。 やさしい常識人だからと言っても、、、甘いなぁと思う。
よくわかんないけど、 審査員の配点に不満なら 審査員になっちゃって、自分のやり方で配点すればいいんでわないの? 人に考え方を変えさせるよりも簡単よ。
>>745 今度は >爆発五郎だとよ。 なんなんだよいったい。馬鹿かい。
>>749 こと >いかいかに関してはトリップの常識は通用しません。
(複数回線使用などのため)
>>750 ドン亀さんと同じトリップだったから勘違いしてもうた。スマソ。
……ヒャハハハハハハハ!
752 :
wildcat ◆nyancoBs :02/07/26 11:31 ID:pfX8JJ0S
遅くなりましたが、私のChamp発表を。
今回は3点はなしと、いうことにします。数は多かったんですが
突出した作品は見あたりませんでした。
で、1点は下記の2作品ということにします。
>>581 さん「冒険」 1点(もし許されるなら、2点にしたいのですが
かまいませんか?>週番さん)
>誰かが欠けたコップで
>青空の広がる砂浜で
>緩やかな丘を作る
寸評でも書きましたが、こういう誰にでも解る言葉で、美しい表現を
すること。それが私の目標でもあるので、この部分はすごいと思いました。
それが3点にならなかったのは、この詩全体の行く末が見えなかったから
です。少なくとも使われた言葉ほど”解りやすくなかった”という点です。
言葉が美しいだけで、詩はいいのでしょうか。幅広い読者に読ませる
ものがもっと必要だと思うのですが。
>>672 さん「口紅桜色 」 1点
初めての化粧、そして初めてのデート(?)というシチュエーションで
少女のどきどきがよくわかりました。よく解りすぎて、それだけに
なってしまった感もあります。この辺が詩人の工夫でしょう。主人公
の心情をもう少し掘下げて見ると、もっと良くなったかも知れません。
あと、遅刻の>704-705さんの「わしの冒険」は、本当に読んでて
楽しいですね。これは選考から外すのは惜しいです。とても個性的
で、一本芯が通っていて、素晴しい作品でした。(0.5点くらいあげたい
気分です・
さらに誤爆?でしたが、>678さんの「夜明前」も、好きな詩です。
0.5点くらい(笑)どうでしょう。
ってことで思ったんですが、こうしたルールからちょっとだけ外れた
作品は、本来の評価点を罰則として半分にするってはどうですか?
他意はなくても、間違ったのは本人の罪としても、せっかくの好作品
をなしにしてしまうのも、なんだかもったいないですよね。それでも、
違反は違反ですので、他の作品よりもリスク(得点が半分になるという)
を背負ってもらうと、いうのがどうでしょうか。
お久し振り。取り敢えずChamp候補の発表を。
ただ、俺もwildcat氏と同じく、3点をつけた作品は無い。
1点
>>591-592 「Voyager」
どことなくテーマとズレている気はするが、
純粋に作品としての完成度を評価。
何だか無駄に長い気もするのだが。
1点
>>622 「宇宙風来坊」
最終連のみ評価。
残りは他審査員の評価の通り、曖昧。
禿げしくリライト希望、と言うことで1点。
1点
>>672 「口紅桜色」
冒険と言うテーマがあってこその詩か。
まだ捻れそうな気もする・・・などの理由で1点。
以上、3作品です。
皆さん、お疲れ様でした。
次回も良い作品が並ぶことを期待しています。
審査員の方は、反対がなければ、
続けさせていただきたいと思っていますが・・・
今日、本屋でユリイカという雑誌を立ち読みしました。
詩はほんの少しで論文が主体なんですね。
投稿詩をみましたが、どうってことはないですね。
>>635 :生きろ! :02/07/21 17:53 ID:WzZ1Zcza>3点
今回、私が推すこのチャンプ候補作のほうがずっといい。
技術も構成力も高く、何より言葉が生きています。
ある年頃のある時期の冒険心に溢れたときでなければ書けない。
正直、羨ましいですよ。
549 :昭和の頃のぼうけん(仮) :02/07/19 00:00 ID:???>1点
誰にでも覚えがあるだけに難しい試みでした。重複を避け、
整理して、リライトすれば必ずよい作品になると思います。
>>581 :冒険 :02/07/20 00:21 ID:+P7KzNTe>1点
向日的ではない冒険なのか、と思い直しました。言葉のセンス
の良さと実力は抜きん出ています。
臨時雇い審査員でしたが、楽しかった。参加者・審査員・応援して
くださった皆さん、ありがとうでした。
では、またどこかで。
756 :
509恩田朗 ◆FEgWNVKI :02/07/26 21:52 ID:PVRbY/2D
撫子さん、Canopusさん、Wildcatさん、Unseen Phantom
さん、マイマイカムリさん、ありがとうございました。
僕で最後ですね。
>>635 やっぱりコレです。審査員最後の回にこういう作品に会えて
よかった。J−POPの歌詞のようなんですが、これほど
「読ませる歌詞」って、なかなかないと思うんですね。
ラブソングなんだけど、人生の歌みたいにも読めてしまう
深みを感じました。それにもちろん、パワーがある!
「真実の恋」なんて陳腐な表現が出て来るんですけど、これ
が陳腐に感じないのがまた不思議だ。おそらく確信犯でしょうね。
文脈によって言葉を生かしてる、という印象を強く受けました。
「ブライダル臭」は、3回読み直して3回爆笑したし。(笑)
テーマにももっとも自然に合っていた作品だと思います。
文句なし! 自信をもってチャンプに推させていただきます。
(3点)
>>704-705 粗筋だけ取ってみれば、なんてことない内容なんですね。
時事ネタを扱ったものは時とともに古くなってしまう欠点が
ありますし。ただ、「これでもか!」というほどの具体的な
描写のマシンガン射撃にやられました。(笑)特に婆さんが
軍曹になっちゃったところ、よかった。ただ、やっぱり最後の
ほう、尻すぼみになっちゃってるかな。とはいえ、遅刻なんか関係
あるものか! ってくらい気に入っちゃいました。
冒険、というよりは「挑戦」って感じするけど。(2点)
>>624 いいですねぇ。丸尾末広の絵みたいだ。「どんどん失われて行く
オレ」、なんちゅう衝動的行為やねん!(笑)
ただ、これも冒険とはちょっと違うかなぁ、と。カタカナが中途
半端に目立つのも気になりました。(1点)
757 :
509恩田朗 ◆FEgWNVKI :02/07/26 21:53 ID:PVRbY/2D
>>752 Wildcat様
過去にも2点のついた作品があったので、いいんじゃないでしょ
うか。今回、僕もつけましたし。(苦笑)
>>581 に2点ですね。了解です。
と、いうわけで結果発表です。
チャンプ=
>>635 「生きろ!」
準チャンプ=
>>624 「闇を翔る」
>>704-705 「わしの冒険」
。。。で、間違いないでしょうか?(汗)
Wildcatさんの
>>704 に対する0.5点を入れるなら、単独
準チャンプということになりますが。。。ど、どうなるのかな。
それでは、これにて週番の仕事、完了させていただきます。 次の週番は、Wildcatさんにお願いしたいのですが、 いかがでしょうか? 仕事の都合により、審査員を降りさせていただきます。 短い間でしたが、ありがとうございました。 秋にはまた帰ってくる予定ですので、また会いましょう。 では。
最初に生まれた所へ帰るよ。みんな呼んでるし さようなら、今までありがとう。面倒見てくれて、ありがとう みんなが呼んでるんだ。やっぱり血が呼んでるんだよ 帰るよ
>>760 いかいか、いか星へ帰るんだね。さようなら。
ありがとう、ありがとう。さようなら、またおちついたら この版に顔出すよ
皆様、お疲れサマでした☆
そして多分、皆様の夢を破壊する告白になると思うんですケド、
>>635 は、あたしでしたぁぁぁ!!★ごめんね〜★!!ひぃぃぃ
でも、素直に嬉ちいです☆
わーい!☆ありがとね〜☆わーい!
765 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/26 23:40 ID:QT48GK3I
んじゃ、次のお題は「水」でお願いしまーす☆
締切は。えい!めんどくさいから8月2日(金)いっぱいで
い〜や♪2日の23:59分までねー☆
ルールは
>>548 を見てみてネ!☆
☆Wildcatしゃん、指名されてるよー。週番。よろしい?☆
766 :
wildcat ◆nyancoBs :02/07/27 00:51 ID:oudDZggE
>>765 撫子さん、おめでとうございます( ̄ー ̄) 圧倒的な
点数でしたね。
それと、週番の件ですが、来週、私旅行に行くもので
(その分、いま、必死で仕事してます(笑))出先からの
アクセスは困難と思われます。どなたかかわってください。
すみませんm(__;m
それと、恒例のwildcat賞を(笑)、>581さんに
贈呈したいと思います。なんのメリットもありませんが
美しい表現に感謝の気持として受取ってくださいm(__)m
じゃ、私がやりましょう。次回はお願いしますね、wildcatさん。
>>767 ええと、規定違反連発の罰則として、
今回の週番は私にやらせていただけないでしょうか。
・・・こ、これは規定通りきちんと頑張ろうと思いますので。
お願いいたします。
やはり今回は審査員を辞退、、、申し訳ない。消える。
>>768 あ、じゃ、お願いします。
>>769 辞めるの?残念…。また来て下さいね。
雑談ごめんなさい。
>>766 はじめまして。wildcat賞。うれしいです。
終盤にさしかかった冒険を書いたつもりでした。
旅行、楽しんできてください。
772 :
名前はいらない :02/07/27 09:24 ID:No2vJoWT
「生きろ」って詩ですが、おしい2流ですね。 構成がまだまだ甘いです。 おもしろいリズム感だなとは思いましたが。それだけですね。
旅行連れてってぽ。観光旅行したいぽ
774 :
真珠の水飛沫 :02/07/27 21:30 ID:W/aU6rYL
眩暈がする熱気 岩をよじ登る 腿まで浸かり 川の中を歩く 絶壁にある 僅かな段 下を見ないように ツル草を掴みつつ 向こう側へ 目の前の巨大な岩 溜息が2つ もう 引き帰そうか・・・ 『えー、おかぁ!あちゃーやー、わんねーヤンバル(*1)いちゅーんど!』 ねぇ、お母さん!明日、俺はヤンバルに行くよ! 『ヤンバルまでぃん?はぁーっさ、わらばーには危ないよ。何しに行くばー?』 ヤンバルまで?あれま、子供には危ないよ。何しに行くの? 『何でもいいやしぇ・・・』 何だっていいだろ・・・ キッと前を見る 先はまだ長い ふと手を見る 血まで滲んで爪がボロボロだ 『この岩を越えたら・・・』 しにちゅーばー(とても我が強い)な どぅしぐわー(友達)を見る ヤツも俺を見ていた 眉こそハの字だが気持ちはひとつだ さぁ 先へ どれくらいの時間 岩と格闘しただろう? ふと前が開けた まぁるい水飛沫 汗まみれの坊主頭に降り注ぐ うっそうと茂る深緑色 弾ける白の珠 薄水色の冷たい風が心地良い ヒジー(*2)に来たぞ! 真っ赤な顔2つ 遠い昔の 真夏のある日 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー *1 ヤンバル:「山原」と書いてヤンバルと読む。 沖縄本島北部地方の山岳地帯全般を指した呼称。 *2 ヒジー:沖縄本島最大の落差と水量を誇る「比地(ひじ)大滝」。 現在は滝壷まで遊歩道ができ、それを使えば山のふもとから40分ほどで着く。
君の体は あまりにも 水分を含んでる だから はかなくて 揺れていて 美しい 君の瞳は そう たとえるならば氷 だから つめたくて 鋭くて 抗えない 君の心は まるで 雲のよう だから つかめなく ふわふわしてて わからない trap girl 君の体に溺れたい trap girl 君の瞳に閉じ込めて trap girl もう 僕は迷子になりそう そして いつのまにか 君は僕の手の中から こぼれ落ちた
776 :
水 :02/07/28 00:16 ID:0id6I5bn
長い黒髪 水面に広がる たゆたう漆黒の翼 変色した水の天使 焦点が定まらない瞳は 殺戮者を映す水鏡 待っていよう 見えなくなるまで 君が少しずつ沈む様を 穏やかな静謐の中で 腐りかけた君に 混濁する愛惜 溶けて流れゆく 青黴と鉄錆と 不愉快な腐乱臭
777 :
週番 ◆ShSU0mOg :02/07/28 00:25 ID:FOVDTrMq
☆今回のお題「水」、をテーマとした詩を投稿して下さい。
★ルールは
>>548 参照、初投稿の方は特にきちんと目を通して下さい
☆期限は 8月2日金曜日の23:59 までです。
778 :
「母」 「水」 :02/07/28 01:08 ID:ji9me8Uz
一人を沈ませ 二人を沈ませ 私の滑走してきた道に横たわる 私の死体 人と人との間に展ける 海峡の波 水の葉が一枚一枚落ちて行き なだらかな空間が 抒情を押し流して流れる 私は疲れた そしていつも笑顔だ 傾けても 誰も汲んではくれぬ精子を ひとりで 薄青い川に汲む その時 母体は開くのだ 一滴 一滴 苦しげに 地平線に向かって 一人を沈ませ 二人を沈ませた 存在を持って
779 :
みずのウタ :02/07/28 01:23 ID:omiJqmsz
一粒ずつ川になり海になり 空へ還り降り注ぎ そうして巡りめぐる全てを生かすもの
780 :
記憶の水 :02/07/28 02:34 ID:ygNQDENb
鈍く光る月 美しくセピア 眺めるうちに 吸い込まれ 闇夜はいざなう ビロードの夢へ 今日は青みがかった世界のようだ 無意識の僕は数ある部屋から 哀愁の扉を開いたようだ 深い森 足取り重く 森の木々の幾つかは 親しき人々の泣き顔に見えた 突然 涼風が頬を撫でた 佇む女性 何故か視覚は捉えられない ぼやけてる? 僕は泣いているのか? 立ち尽くす僕 知ってか知らずか 彼女は背を向け走る すぐさま追いかける僕 とても苦しい 何かが胸につかえている 熱いもの・・・なぜ? 走れど走れど追いつかず 苦しさは増す 不思議なノスタルジーだけは心地よく ・・・・・・・・・ 呼吸が異常に苦しい まるで溺れているような あと少しで・・・少しで もう死んでもいいから 彼女に・・・触れたい 見たいんだ顔を 指先が彼女に・・・触れた 途端に全てが弾けた ただ 最後に見たものは 彼女は消えて 後ろに僕が立っていた ・・・・・・・・・ 帰ってきたようだ 睡魔に喰われたベッドに 僕は汗まみれだった うつろな僕は 母の呼び声に気付いた そして思い出した 苦しかった母の中の海を 死に物狂いでつかんだ あのときの生を・・・
781 :
日本の夏 :02/07/28 10:02 ID:EtJi5H9y
真夏の朝 朝顔へ水やり 花力強く一面の紫 今日もやかまし アブラゼミ 真夏の昼時 庭へ散水 虹がキラキラ芝もつやつや テレビの中では今日も「奥さん」 みのもんた 真夏の夕刻 小道へ打ち水 向こうで祭りの声がして うなじも涼しげ 浴衣美人
↑投稿詩数がこのたびも多いみたいだ。 審査員諸君!気合い入れて審査すんだぞ。 個人的に好きな詩だとか嫌いな詩だとか ・・そんな半端な批評はつつしんでくれ。
783 :
君がくれたもの :02/07/28 15:23 ID:U4w/eKXH
夢を生業(なりわい)とする僕には 孤独がつきまとう 旅から旅 街から街 僕の言葉は僕から出ると すぐ違う道を歩き始める 受けとめてくれる人を探して それは流れる水が、下流を目指すのと同じだ ことこと と言う音で目を覚ます 空気の動きを感じる 一人でいたころとは違う朝がきたことを あらためて思い出す一瞬だ 枕元の時計を見る まだ起きるには早い時間だが 「このとき」を感じていたくて夢とうつつとの間をいったりきたり 「ごはんですよ」 いつのまにか寝てしまったらしい あらためて君の存在を感じる それは実体となって僕を揺さぶる 「朝は味噌汁に決まってる」と言った僕の冗談を真に受けて 君の朝食はいつも和食だ でも「ちょっと飽きたね」なんて言える立場ではない 君はいつも、僕の言葉を受けとめてくれる まっすぐに 最初の当惑は、時間という発酵期間を経て 親近感に変わった 君を愛している と言ったのはその時だ 自分の世界だけが大切だった僕に、君がくれたもの 「早く食べてね」 わかっているさ けれど、僕はいままで夢を食べてきたんだぜ 君の形のいいおしりを見ながらつぶやく 「え? なにかいった?」 「いま、いくよ」 流れが作る波は どんなに静かでもなくなることはない そして、二度と同じ波が出来ることもない 夢だけを食べていた僕は、"とりあえず" 夢とうつつを食べ続けることにした 消費した位置エネルギーを 再び獲得するまでの間だけでも
>>774 うーん、魅力的な題材です。なるほど、ハブがいるから、川の中を
進むんですね。ウチナーグチがワンパクそうな少年をよく描写しています。
さて注文ですが、文体が硬いように思います。これはきつい道程の緊張感を
表すのに役立っていますが、一方で「南っぽさ」をコロしていますね。
方言は薬味、と考えてよいのでは。
いったんメシ落ち。
785 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/28 19:17 ID:KaseAwL7
>>775 水と「君」のイメージはよく描写されていて、伝わってきます。
しかし、このイメージとキーワードである「トラップ」との結びつきが弱い。
もっと踏み込んだ構成や表現が必要かと思います。
>>776 夜の湖でしょうか。殺してしまった恋人を水の底に沈めるあなた。
冒頭の三行が特に印象的です。感情を押し殺した表現もグッド。ただ、情景
描写に終始しています。二連目でわざと時間の流れを狂わせているのだから、
その描写も必要では。
>>778 これは面白いね。というのも、透徹な印象は誰もが抱くでしょうが、
その他のイメージは読者に委ねられる部分が多いからです。私は死の側から
見た誕生のイメージでした。「水の葉」が点景にとどまってしまいましたね。
そこが残念でした。
786 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/28 19:39 ID:KaseAwL7
>>779 うんうん、マクロな視点では、これは誰もが思い浮かべる水のイメー
ジでしょう。このイメージをどう発展させていくかが、詩作の面白いところ
だと思いますよ。ことば遣いはよく考えて使っていますね。
>>780 母の中の海。三好達治ですね。この詩は、夢の情景描写と「記憶の水」
の描写の比率を逆にするべきだと思います。夢の内容は半分くらいに縮めて、
生まれる前に漂っていた水の記憶、それに触れようかという思いをもっと書くべきかと。
>>781 視点のやわらかさと、ことばの歯切れのよさがいいですね。さて、
水のイメージが画一的になっているんです。全部どこかに水をまいている。
そこから広がるさまざまなイメージを噛みしめるには、詩自体が短すぎるようです。
787 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/07/28 19:55 ID:KaseAwL7
>>783 これは、夢とうつつの狭間にたったあなたをテーマとした詩ですね。
視点が新鮮で感心しました。しかしここでの重要な比喩である「それは流れる
水が、下流を…」には断じて賛同しかねます。孤独なあなたの発したことばは
思わぬ方向に流れていくんですよね?決まった方向ではないですよね?
ことばは拡散していくんですよね?他人のことばに混じって、収束して大河に
なるんではないですよね?他の表現がよかっただけに、そこが残念でした。
>>787 訂正。「視点が新鮮で…」→「展開が新鮮で…」
つまり夢を食べてきた孤独な人間の描写として、その後の展開が
新鮮であったということです。
残りレスも少ないのに、浪費してスマン…。
彼女は一人 水と戯れる 色を変える白いワンピース 大きな大きな麦わら帽子 蹴り上げた足から 外へと 飛び出す水滴 入道雲がゆっくりと 水滴の中へ 渇きが降り注ぐ 夏の日差しの下で 笑いながら 水と遊ぶ 手で押さえた帽子が風にさらわれないように 緑と青と白と輝き すべてすこんで
790 :
不眠の水辺 :02/07/28 21:04 ID:WrXlxnj0
ぴちょん 「水が落ちる音がする」 窓の外 流しの下 大雑把な洗濯物 ぴちょん 「水が落ちる音がするわ」 シャワーの独り言 濡れたゴールデンレトリバー 風呂上りの長い髪 ぴちょん 「水の音で眠れない」 君は秒針の音でも 眠れないと言った これ以上 君の眠りを 何が妨げるの 電話のベル サイレン ギターアンプの重低音 それとも流星群の音 アナログ時計のない部屋で このまま朝を迎えるつもりか ぴちょん 「眠れないわ」 眠れない君が 流す涙で 僕は 眠れない ぴちょん
791 :
週番 ◆ShSU0mOg :02/07/28 22:11 ID:FOVDTrMq
◆◆◆◆ 連絡 ◆◆◆◆
☆今回のお題「水」、をテーマとした詩を投稿して下さい。
★ルールは
>>548 参照、初投稿の方は特に、きちんと目を通して下さい。
☆期限は 8月2日金曜日の23:59 までです。奮ってどうぞ。
792 :
無心の蛇足 :02/07/28 23:29 ID:HPhRgi7y
グラスの水と 水平線を重ねてみる 上手く合わない 緊張と集中で 手が震える 一休み 波の音が涼しい 再び重ねる 合わない 波の音が涼しい 気付く でもやめない 笑心耐えられずに 手が震えている
793 :
名前はいらない :02/07/28 23:32 ID:XGeI54/P
このスレに人気集中かも
794 :
川の流れの終りに :02/07/29 02:08 ID:bG32sTRF
流されて 流されて ゆっくりと角が取れて 流れの終る頃には すっかり丸くなって 決して長いとは言えない人生の果て 「若い頃は…」 あなたの口ぐせの面影はもう見えない 時の川は その人を微笑みの似合う顔に変え 今は青く澄んでいる もうすぐ川の流れは途絶える ひとつの笑顔が消える
795 :
濁り水 :02/07/29 03:53 ID:hREtVbD7
僕は濁った水を飲む 口にするのもシンドイが 飲まないわけにもいかなくて 僕は濁った水を飲む 水はいつ濁ったのだろ 澄んでいた水はいつ濁ったのだろ 僕にはサッパリわからないが 一つだけ知ってることがある 濁った水を飲まなけりゃ 澄んだ水は生まれない だから今日も 僕は濁った水を飲む 熱を出しながら 腹を壊しながら 僕は濁った水を飲む
796 :
雨脚 :02/07/29 05:00 ID:???
流れ出した足音が幾重にも重なって もくもくと雲を作る さび始めた人々の眉がいつの間にか暗い 何しろ彼らは何も持たないまま 手ぶらでここまで来てしまったのだ しかし、 ひょっとしたらあまりに早すぎたのは 雲の方だったかも知れない コツコツと道を打つ音が近づき 彼らを呑み込んでいく
>>775 冒頭の「君の体は あまりにも 水分を含んでる」は美しい出だしだと思う。
三度ある「だから」をはじめ、説得力、構成力に欠ける気も僕はする。
「水」なのか「トラップガール」なのか最後まで焦点を絞りきれていない感もある。
>>779 何となく詩には「ある程度の長さ」が無いと価値が低く、評価されないという
暗黙の?ルールがあるような気がする。省くところも付け加えるところも見つからない三行だと思う。
「水」をテーマにした絵本のプロローグなんかにいいなぁと僕は思った。
>>795 頭の四行に惹かれた。ただここからもっと広がりが欲しかったような気もする。
五行目からは、一度視点を「水」から離したほうが最後の「だから今日も
僕は濁った水を飲む 熱を出しながら 腹を壊しながら 僕は濁った水を飲む」が
生きた気がしてもったいないと思ったのだ。
「水」という言葉をもっともったいつけても良かったと僕は思う。
>>779 「しずくのぼうけん」とかいうタイトルの絵本あるよね?
あれを思い出したyo
801 :
暇人 ◆1ZieyMtc :02/07/29 20:16 ID:jtcF0cdY
ここは?
糞スレです
タムチンコパウダースプレー
パイパンパイン
オッパイパイシナモンがけ
知ってるよ
透明で清廉でいやらしいことなんて
何一つ知りませんわって顔してる
お前が
ホントはとってもHなことを
だってお前
Hが1個余計に多いもんなあ
でもそんなお前が大好きさ
知ってるよ
お前なしでは一時も生きられない
そんなお前なのに
お前に浸りきればそれこそアウト
一瞬たりとも生きられやしない
お前のkissは
俺の息の根を止めるね
でもそんなお前が大好きさ
知ってるよ
お前がとっても素直で純水なこと
型にはまらない自由な
お前
「ばかやろう」なんて言葉に
すぐに傷ついて
ついついひねくれた結晶を作るけど ※1
でもそんなお前が大好きさ
知ってるよ
いつも身近にいるけれど
何にも言わない
お前が
実は俺の命を作ってること
俺の命が100人の村だったら
70人くらいはお前が住んでるって
だからそんなお前が大好きさ
そうさ
みんなお前が大好きだよ
りすぺくちゅH2O
※1
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Labo/3163/crystals.html
807 :
806 :02/07/29 23:27 ID:???
4連3行目 何も言わないシャイな に変更 スマソ
808 :
週番 ◆ShSU0mOg :02/07/29 23:35 ID:2M751KyJ
809 :
名前はいらない :02/07/29 23:50 ID:T83ghYFa
バスタブに体をあずけている僕 立ってシャワーを浴びている君 腰のくびれを流れ 君の下向きにとんがった毛から したたり落ちる水滴 愛とか恋とか守りたいとか 難しいことは分からないけど こんな瞬間のために人は生きていて こんな瞬間が大切なもののような気がする 後ろから抱き寄せた
>>810 >色情の犬へ
そんなクダラナイ瞬間のために生きているのはお前だけです。
>>811 しかし反応早いなw
H探知機でも装備してるのか?
815 :
名前はいらない :02/07/30 01:32 ID:wVD4nlUB
>>810 >>812 荒らしやってから、そしらぬそぶりで詩を投降するなんて態度は
なかなかに、あんたらしいやり口だよ。(苦笑
818 :
温度 :02/07/30 02:58 ID:???
怒りに震え上昇した体温 そっと浸す 水の中 昨日見た夢の名残を 頭蓋の隅に置いたまま 水の中で自我を手放す 水の冷たさを 浸食していく体温 回遊して入れ替わる 高温と低温 上は温み 下は冷え 入れ替わり 入れ替わり続け くるくると 翻弄される 僕の体温 水の温度に身を任せ 体を鎮め 心を静め 呼吸すら手放しそうになる 真夏の水浴 一体化した 水と僕 水温と体温 放出された 熱と呼気 水に溶け 水になる 僕と水 体温と水温 境界線も曖昧に 溶ける
月のない夜のプール 微生物のスープ 親和する白い体 親和する体操着 俯せに浮いて 薄い耳を漬す 陸上部 沢田素子さん 14歳 恋人の枕に夢の 残滓を貪るかのように 俯せに浮いて 薄い耳を漬す 生徒の唾液や汗や鼻水 様々な分泌物や 血液 最後にちびった糞尿少々 青臭い 夏の残滓 微生物のスープ ほっぺには ひたひたと 寄せる波 産毛の気泡が 潰れるたび いちいち細かな音 未だ震え 信号を送る 冷たい鼓膜 囁き続ける 微生物のスープ 月のない夜のプール 微生物のスープ
821 :
名前はいらない :02/07/30 03:26 ID:m5U2+Sbk
>>819 微生物のスープさん。
性的倒錯者なんですか? 異常者の感覚がプンプンします。
822 :
名前はいらない :02/07/30 03:32 ID:7tK+K5rP
>821 にしては整ってる気がする。…余計怖いか(w
季節はずれですいませんが 一番最初は雪だるまでした 仲間と一緒に降ってきたんです 地球はほんの赤ちゃんで 線香花火の先みたいに じりじりぶつぶつ泣いてました ここは最高に居心地がいいんで ずっといようって決めました いろんなところに行きました 海が一番 地下水二番 産死があって五に霧ね 夜霧 朝霧 夕霧になって 恋人包むのが あたしの趣味 出歯亀じゃねえかって人聞きの悪い 守ってあげてんです出歯亀から そういやあたしちょっと前まで スーパーカミオカンデにいました 聞いたことはある?はいな ニュートリノてえ素粒子が 水中を光速で駆け抜ける その青い光を見るための施設 地下でうとうとしてたら 連れて行かれちゃいました ノーベル賞は確実 大統一理論の完成と 科学者たちが竹輪みたいにいきり立つ 無学なあたしにゃちんぷんかんぷん 地下1000メートルの廃坑 直径50センチの光センサーが 一万一千百六十四個 びっしり並んだ円筒形プール 人呼んでメデュウサの膣 あたし達は おばさん て呼んでました どうだったかって あんな退屈なところはもうこりごり
溶けてるものがほとんどない もちろん生き物も一匹も 循環して浄化を繰り返す 超純水っていうんだそうで 科学者たちは鼻高々 宇宙からの客を迎える客間に ふさわしい水はこれです あたし達は身ぐるみ剥がれて 収容所へ押し込まれたようなもの おばさんに睨まれながらしんとしてろって 耐えられますかあなた 現在も未来もなくなって 昔のことばかり思い出すんですよ ファシズムの犠牲っていうんですか こういうの 先だって補修工事がありました 終わって水を満たす時 あたしは今だ!って 一個に気を送れ!集中しろ! ちょっと振動の向きを揃えただけです 普段はできない振りしてますが 結果はニュースでご存じの通り 六千七百七十九個割れました 一個の目玉が悲鳴をあげて 次に縦横斜め隣りの八個 あとはもうドミノ倒し そりゃもう壮観でした 調査チームは 最初の1個がどうして割れたのか 結局分からずじまい 一言きいてくれたら それあたし達がやりましたって お答えしたんですけど おばさんに聞くしか なかったんでしょうな 皆さん恐妻家だから スーパー神=おかん で
>>783 リアリティー溢れる描写。夢から君の尻への流れを始め説得力がある。
故に文中に出てくる「君を愛している」という使い古されたフレーズも
違和感なくすんなり入ってくる。「ごはんですよ」「はやくたべてね」
という単純でストレートな会話しか使われていないのにその場の情景が
浮かんでくるのは作者の力量。
>>810 言葉選び、文体が少し雑かも知れない。
基本や王道に反して自由に書くことと雑な書き方をすることは違うと僕は思う。
「君の下向きにとんがった毛から したたり落ちる水滴」(引用)
これは美しいと思う。下向きにとんがった毛という激しい生なリアルと
したたり落ちる水滴という冷静な作者の視点が絡み合う。
最後の五行はよくある感じという気がする。
>>819 何といっても冒頭が美しい。詩と読者を繋ぐ最初の掛け橋が冒頭の一行だと思うので
ここを大切にして、すんなり作品に入ってこさせてくれる言葉を選んでくれた事を嬉しく思う。
夜のプールを微生物のスープに置き換える発想から、「陸上部 沢田素子さん14歳」(引用)の固有名詞で
最初の四行を引き締め、学校のなかへの「水」へと視点が移行していく展開も絶妙。
月の無い理由もはっきりと文中から読み取れる。
言葉の響きだけで「月のない夜」とかを使われると正直げんなりしてしまうが
単純な言葉に深い意味をつけていてくれるのは嬉しい。
でもそれは本当は「詩」の義務であって、ただの浮ついた、或いはこの心臓を鳴らす、
生きた人間の胸から離れた言葉の羅列ではないのだから、僕が評価しているような
事はほとんど当たり前の事ばかりなのかも知れない。
だがそれでも僕はやっぱり言葉を使ってそれを伝えようと思う。
>>806 「水」をテーマに出されてこの視点からえぐってくる作者の視点が面白い。
「Hが1個余計に多い」「ついついひねくれた結晶を作るけど」「俺の命が100人の村だったら」(引用)など、
言葉に対する解体と復興に意欲的に取り組んでおられるようで、単純に読んでいた楽しい。
ただ残念なのは全体を通して読むと雑な感じがしてしまう。
作者が本気を出していない周波数を読み手が感じてしまうのだ。
>>824-825 まず、読後、僕の「胸」は何も感じなかった。
言葉の引き出しも豊富だし、手馴れた書き手であるということは作品から察する事か出来ると
思うが、いじわるな言い方をするとそれだけという気もする。
才能もあるし頭もいい、人間性もいい。けれど何故か日の目を見ない二流アーティストという作者像が
僕には浮かんでしまった。
無学な私がファシズムの犠牲を語るのは説得力が無いんじゃないだろうか?
とここまで書ける貴方だから突っ込みたくなる。
評価される作品だと思うから敢えて熱く厳しくいきました。
きっと評価される作品だと思うから少し熱くいきたい。
830 :
体 :02/07/30 13:09 ID:???
熱いシャワー 火照ってた体 のけぞる 白い首 はじける 白い飛沫 一度も イカセテ くれない 憎いあいつ 熱い水滴 胸に 腰に 脚に すべて白い 熱い想い
さて、何分で来るかな?
帝京大って明治より難関なんでしょうか。 うちの兄は明治と立教受かって キリストはいやだと明治に逝ったんですが。 うちの父はあんなボロ大学にやるんじゃなかったと常々言っています。 だって30越えてフリーター。 大学の教育方針が悪かったのだとこぼしています。 ちなみに成績は優ばかり。 付属校から上がってくるやつは馬鹿だぜ〜 と兄は言っていました〜
kiko
835 :
MORGEN ◆ITGbUipI :02/07/30 17:15 ID:sKK35bcj
>>774 子供時代の小さな冒険。島言葉から後半は生き生きと描かれている。
前半・題名部分が子供時代の視点で描かれていた方が後半が更にドラマ
ティックに感じられるのでは。
>>775 歌詞の一部を切り出したような作品。一連の水分と言う表現が「はかなく
美しい」に残念ながら結びつかない。この作品には前後部分があるのでは?
「君」に翻弄される「僕」の状況や描写がもう少し欲しい。
>>776 一連の耽美的な言葉使いと二連の現実的な言葉の対比。話者の陶酔を含んだ
一連と現実の情景を突きつける二連と言う構成。惜しい。試みは理解出来るが
話者の狂気をもう一連増やした方が最終連のリアル感が増すのでは。
>>778 生命への哀歌と読み取った。作品としては「水」の関わりは面白いのだが、
作者が思うより多目のヒントを残さなくては読者は迷子になりやすい。
若干視点が散漫になっているので、もう一度整理してみると完成度が段違いに上がるのでは。
>>779 リズムが心地よい。しかし水を表現と言うには物足りない。
音の感性は良いものがあると感じるので、読者が引き込まれる長さで書いてみてはどうか。
申し訳ないが、今日はここまで。感想程度とは言え先は長い。
登校作品が多くなるゆえの嬉しい悲鳴なので、ゲスト審査員ではあるが
感想レスに精進しよう。楽しいイベントへの誘いを感謝する。
836 :
水 :02/07/30 18:21 ID:H0vlx1IZ
すべての物は 解(ほど)かれて 崩れ落ちるビルよりも あっけなく 地面に 音を叩きつけて 消えてしまうように 見えても 地底で 静かな渦を巻き 姿の見えない竜となり そっと 大きく 海をめざす 庭を歩いていた雀が 前ぶれもなく 解けて ただの地面の染みとなって 消えてしまったように 見えても 巨大な竜に そっと 運ばれて 千切れた波頭のなかから また青空に はばたく もしも あなたと話している途中に 私の姿がふいに 解けて 衣服もろとも 滝壷へ落ちるように 虹だけを残して 消えてしまったら 悲しまないで 海へ来て 私たちは 母から 生まれてくるのではない 巨大な竜の 鱗の一枚一枚
837 :
潮の街 :02/07/30 18:46 ID:yJBAwrjj
雨に 濡れた 街は 相当 カライ 海の香りがギラギラしている バイクの後ろに 君を乗っけて 涙みたいな カラサを 吹き飛ばして 走ろう 身体はずぶ濡れたままでいいから
838 :
「釣りの日」 :02/07/30 21:12 ID:bD1zS1Ru
14歳のある初夏の日 父が突然釣りに行こうと言って 半ば 無理やりに車に乗せられ 一緒に連れて行かれてしまった 私は大きな公園の池の側で、 釣り糸を垂らしながら その糸の動きを敏感に反応して 水面をすっと広がっていく小さな波紋を じっと眺めていた 休日だったので 沢山の釣り人たちが 思い思いの服装をして 釣り糸を垂らしていた 午後の昼下りになって 照りつけるような太陽の日差しが 水面の揺らぐ平面に反射して その光の形状のうつりかわりを 私は 吸い込まれるような瞳で ぼうっと眺めていた 釣れたような釣れないような そんな公園での一日を終えると 空は夕日の色に鮮やかに染まっていた 車に戻る途中にふと父が私に呟いた 「水の動きをぼうっと見るだけでも、心が癒されていくもんなんだ」 私は今 思い返せば 釣り自体はあまり好きでは無かったが 水面の波紋の揺らめきを 何時間もぼうっと眺めているのは 案外好きだったのかも知れないと思う
839 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/30 22:09 ID:ivcpXus4
ひゃ〜!油断してたら、えらく沢山だぁ★
うれちい悲鳴をあげながら、これから読ませていただきまーす☆
>>789 表現がぎこちないよ★おもしろげな表現もあるんだけど、たとえば
「入道雲が ゆっくりと水滴の中へ」なんて、視点がさっぱりわかん
なかた★「ゆっくりと」がなけりゃ水を浴びたんだろうけどさ★
ぎこちなくてもピュアな光を発していればとも思たけど、それも
ないし、「すこんで」にはすっころんだっす☆
>>790 うまいねー☆昔のニューミュージックみたいだ☆
でもそれだけっぽい★典型的な歌の文句のかたまりって感じが
しまちた★
>>792 一連目、おもちろいね〜☆4連目までは完ぺきだと思たよ☆
でも、最後までマンガのコマ割みたいになっちゃってて、しかも
動きがないから退屈だた★オチがわかる必要はないんだろうけど、
ここまで勝手に納得されちゃうと、しらけるし★
さて。お風呂に入りまーす♪
840 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/07/30 22:56 ID:FKhBSgCk
さって♪お肌つるつる頭すっきりになったところで再開〜♪
まろ茶飲みながら、行っくよー☆
>>794 人生を川にたとえるのはありがちだけど、時を水にたとえて、人を
丸くしていくものとしたのは結構おもちろかった☆短い中によく
まとまってるよね〜☆まとまりすぎかもしれないくらいに★
>>796 んー。「さびはじめた人々の眉」とか、結構イイ!感じで退廃的
なムード醸し出してんのにさ、どーにもひとりよがりなんだよね★
「しかし」の後の読点で「ふみゅ☆」と注意ひきつけといて、コペ
ルニクス的展開見せんのもウマイけどさ、どーにも書き手の頭ん
中で納得されちゃってる感じなのだよ★35%くらい書き込み不足
の印象でちた★
>>818 んー。3連目までよかったっすー☆そのあとだらだらと同じことを
無機質な表現で続けまくるのは、水とゆっくり同化していく僕を
描きたかったのかにゃ?★もしそうなら退屈させずにそれを描いて
ほし〜★
>>830 あい。欲求不満は他で晴らそうね☆
表現するんなら、もっと内部までえぐり込んで見せてくれなきゃ★
これじゃアダルトヴィデオのワンシーンだと思たよ★
>>836 SFちっく☆液化して地面のシミになって消えちゃう「すべての物」
伏線が効いてるから5連目のイメージが凄いね〜☆ちょっとそれ
以降が情に流れすぎな感じかにゃ★でも想像力を解き放ってくれ
る詩だと思たよ☆破壊的退廃的なイメージと創造的再生的なイメ
ージを見事にひとつの世界にして見せてくれまちた☆
>>837 シンプルだけど、ちゃんと匂いが伝わってくるね〜☆映画のワン
シーンみたいでイイ!感じだ〜☆「ずぶ濡れたまま」は「ずぶ濡れ
のまま」じゃないかにゃ?★
>>838 ウチの兄貴は釣り好きでさ。話を聞くと「魚なんぞ釣れなくても
ぼーっとできる時間が楽しめればいい」んだってさ☆そのお父さ
んと一緒だね☆この詩は釣り好きのヒトでも釣り嫌いなヒトでも
結構共感できるものはあるんじゃないかにゃ☆ぼうっとできる時間、
それを楽しめるのが「詩的」ってことなんだろうね☆
ただこの詩は、どーにもインパクトが弱いんだにゃ★ゴテゴテと
飾りつける必要はないんだけど、父のセリフのあたりにもっと
集中するようにメリハリを効かせて書けば、もっとインパクトが
生まれたんじゃないかと思うよー☆あと最後の連、「今」をほった
らかして終わるんじゃ、本当に単なる思い出話にしかならないよぅ★
842 :
名前はいらない :02/07/31 05:03 ID:IxZmveW2
梁山泊?昔、いちみでしたが、何か?
844 :
名前はいらない :02/07/31 09:58 ID:ODuYvflx
ひえぇぇぇぇぇぇぇ・・・。すごい投稿数だ!! 頑張れ審査員!!このスレの人気には驚くよ!!
846 :
名前はいらない :02/07/31 10:04 ID:Vsd8DHuk
>審査員さん 投稿詩数に潰されんなよ。 あんたら審査員の真価が問われる状況だ。
いか粘着はどれだけ身分の高い人間なんだ?w よくそんな失礼な言い方が出来るね、、、マナーを知らない?w
>>843-
>>847 そういう話は、雑談スレでやってくれ。
特に、いかモノ牡蠣は自重するように。
849 :
名前はいらない :02/07/31 10:59 ID:WQ+kyB+O
>>846 それはそうだと思う。粘着かどうかは疑問だが的を得た発言だね。
850 :
名前はいらない :02/07/31 11:19 ID:9WNKubFY
>>847 いかいかなんかよりは粘着の方がまだいくらかはマシなんだから
そういちいち文句つけるな。
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ,,) < 詩板でいかいかの悪口ばっか /⊃⊂ \______________ 〜( _つ し' ミ o
854 :
名前はいらない :02/07/31 13:40 ID:M9+0GhkO
>>852 汚いシモネタばっかり書いて詩板を荒らしているイカイカより
イカイカの悪口ばっかり書いてる粘着でもまだそっちのほうが
汚いシモネタ詩板荒らしよりはいい。
だ・か・ら、そういう話は、雑談スレでやってくれって。 ここは、もう残り少ないんだからさ。大事に使おうよ。
さ よ な ら プクプクプク プクプク プク この川渡れば 全て完了 全ての束縛から解放されってことよ かあちゃん とおちゃん すまない キーーーーーーーーーン ん?ん?んんんんんんんんんん? ゆらゆらゆらゆらユレテルよーーーー なんだよ、なんだコレ、ゆれているのはよー なに見てんだ、コノヤローてめえー 覗くんじゃねえー見るな!見るな!見るなっつてんの! 俺はこのまま海草になるんだよ! ん?ああ?助ける? ダメ!ダメ!ああダメダメダメダメ!!! その手は、俺の顔面を押し付けてくれりゃあいいんだよ! いや、そこの女、警察なんて呼ぶんじゃねえー 携帯、落ちろ!落ちろ!そのまま海ん中落っことせ! お、お?おおおお!いいこときやがったぜ、ジャイアン 俺が憎いんだろう?ほら、前みたく俺を殺そうとしろよ! あ?ん?ああああああああーーーー マジで顔面踏んずけやがんの! お前も人のためになるんだなあ。 そうだよ、そうだ、そのままいつもみたく そうだ、そう、そうして、、、 俺はこの季節に死にたかったんだ 憧れだったんだ 夏だ、そう、夏!夏だ、夏、夏、夏!! ゆらゆらゆらゆら 記憶が 薄れて ゆら ゆら しょっぱい ぽこぽこ じゃあな 俺のこと 忘れるんじゃ ねぇぞ・・・ ぽこ
>>780 夏の午睡と胎児の記憶。全体的に若干だれてしまっている。夢の内容と記憶をリンク
させる試みは良し。しかし「彼女」のイメージ・存在感が薄いのが残念。
>>781 夏の一日の音やイメージは涼しげで楽しい。
折角なので夏の夕暮れで終わるのではなく、夜まで書いて欲しかった。
余韻がもう一息欲しい。
>>783 束縛される事へのかすかな拒絶感と相反する心地よさの柔らかな葛藤。
残念ながら一・ニ連が浮いてしまっている。別の作品として独立させた方が
完成度はあがるのでは。
>>789 和やかで無邪気な情景描写。自分なりの一ひねりした表現は好感が持てる。が、
頼む。推敲時に誤字脱字はチェックしよう。締めで腰が砕けた。
少女へ向ける話者の心情(恋愛・親愛に限らず)を匂わせてくれると余韻が深くなるのだが。
>>790 水音と彼女の強迫観念が上手くかみ合っている。安心して読める作品だ。上手い。
締め、余韻ともにきちんと作られている。一つ、好みの問題なのだが「これ以上」で改行し
「君の眠りを何が妨げるの」は一行にした方が、話者の溜息にも似た焦燥感が増すのでは。
>>792 ふと始めた一人遊びは妙にムキになってしまう。話者とともににやりとしてしまう作品だが
しかし、日常のワンシーンを切り取った作品なのだから、もう一声情景が描かれていると
読者としては楽しめるのだが。
>>794 一連・二連で話者から「あなた」にかなりの思い入れが描かれているが、締めで読者は放り
出されてしまう。静観しながらも暖かさを抱いた一・二連の描写が最終行で生かしきれていない。
「あなた」の笑顔は時間をかけて研磨されたと話者は感じているのに、終わりを迎える「あなた」
の表現が「消える」だけでは、心情をはぶき過ぎではないか。もったいない。
まだまだ投稿期間は残っている。全作品へのレスは間に合うのだろうか。
十何年ぶりに夏休みの宿題を頂いたようで、楽しくもあり苦しくもあり。
ゲストで良かったとしみじみと思っている。
ROM・参加者・審査員諸兄、締め切りまで楽しもう。
how are you with several tube which is around you round round and i round as i see i see sea sun comes down moon is in the spoon under the wave i round round and round then would ask me how are you with several tube which is around you おまえまわりの 幾多の管で おまえはどう まわるまわる俺はまわる 会うように海に会う 日は落ちる 月はスプーンの中にある 波の下に 俺はまわるまわるまわる そしてきいてくれないか おまえまわりの 幾多の管で おまえはどうと
>861 週番じゃないよね。とにかく御苦労さん。 ageとく。
>>859 日本語の一行目で使った「おまえ」を三行目で素早く繰り返えされるのは
この詩の場合とても気持ちがいい。全体的な言葉のリズムもよくまとまっている。
「幾多の管」という言葉も新鮮。
はじめにパッと見た時は何で英語があるんだ?読むのがダルいな、と正直思ってしまったが(ゴメン)
冒頭に英語を置いたのは「この詩の場合」、成功していると思う。
>>856 一行目が「さよなら」でなく「さ よ な ら」故にスッと作品の中へ入っていけれた。
こういう小さな事もテクニックだと思う。プクプクプクというのも可愛いらしい。
が、全体を読むと才能のある人がやっつけ仕事をしてるな、という印象を受ける。
勘違いなら申し訳無い。
>>837 もしかするとメロディーをつけたら一気に栄える詩かも知れない。
「バイクの後ろに」(引用)を例えば「XJ400の後ろに」などに変えたり、
雨に塗れた「街」、バイクの後ろの「彼女」に対しても具体的な描写が入ると
もっと読むものを惹きつけられたような気もした。
>>838 読後、なんだか説明文か日記でも読んでいるような気がした。
例えば「休日だったので 沢山の釣り人たちが 思い思いの服装をして 釣り糸を垂らしていた」
省いてもいい。余分肉が沢山ついていて詩として研ぎ澄まされていないように感じる。
釣りがさして好きでは無かったが波紋を〜のくだりの作者の心情は好感が持てる。
一昨日から降り続いた雨は 今朝になっても止むこと無く 寝起きで少し濡れた肌を引きずり 夢現の足で辿り着く流し台 鉛色の空気をため息に変え 鉄臭い水を首が痛くなるほどに 一気に流し込む 夢は浮いたり沈んだりの まるで濁流に翻弄される梢のように 少しずつ動悸を早めながら蘇った 私は水底にいる 海底か湖底か はたまた川底なのかは分からない ただ水底にいる 光を湛えながら揺らめく水面を その上に波に歪みながらも 確かに蒼の違う空を見る 聴こえるのは 身体を伝う波の声だけだ 僕はそこにいたかった そう思ったときだった
水面から一つ二つと雫が垂れ始め 感じるのは崩れゆく空間の悲鳴 水は叫んでいた 空はいつしかひび割れ 蒼い破片は溶けてゆく 私は急に自分と切り離されてゆくのを感じる それが本能的に死であることとも 哀しみとも諦めともつかない思いで 私は空間を水を口に含み瞼を閉じた 一昨日から降り続いた雨は 今朝になっても止むこと無く 寝起きで少し濡れた肌を引きずり 夢現の足で辿り着く流し台 鉛色の空気をため息に変え 口の中にたまった 妙に交ざり気の無い唾を飲む 優しく寂しく少し苦く そして少なくとも 血の味ではなかった あそこは私の墓場だったのかも知れない そんな神妙なことをを思い巡らせながらも 細かく身支度する 昨日やり残した仕事が残っている 早めに行って終わらせてしまおう 私は降り止まない雨の中へ 一歩踏み出した
868 :
水を纏って :02/08/02 10:31 ID:mb36KI6G
水を纏って あなたと暮らしている あなたを包み 泳がせ 眠らせる 無色透明 けっして 存在の邪魔にならない水 私の為に あなたを変えないで 気の向くまま 好きに泳いだらいいわ 君といると 楽でいいんだよな 何かに疲れてしまった あなたの口調に混じる かすかな寂しさを 聞き流しながら 私はさらっと笑う 魚はね 水の中でしか生きられないのよ
869 :
名前はいらない :02/08/02 11:23 ID:ioB40Mv1
久々に本当に詩板らしいスレを見つけて安堵しました。(笑
870 :
週番 ◆ShSU0mOg :02/08/02 11:53 ID:mzCpHFzR
>>795 染まる事は容易く、浄化は苦痛を伴う。伝えたい事が真っ直ぐ伝わってくる素直な作品。
想像を無理にでも働かせなくては読み取れない作品と、想像したくなる作品の違いは、作者の
モチーフへの視点が定まっているかどうかで決まる。その真っ直ぐな姿勢を大事に書き続けて欲しい。
>>796 雨の足音は大衆を飲み込み始める。読む人によってその足音は色々姿を変える作品。
抗えない力の具現であったり、身近にある意識せぬ危険や自然の恵みにも捉えられる。
4〜5行目は「何も持たない」か「手ぶら」か整理した方がスマートになる。全体に若干の整理が必要。
>>806 結晶画像を上手く絡ませた演出が面白い。しかし二連が少々力不足。稚拙を装った言葉使いは
面白く読めるが、作品自体まず画像有きで作られているので、比喩表現が後もう一歩。四連は
着眼点が良い。締めは最終行だけでも、あっけらかんとしたイメージになってすっきりするのでは。
>>810 大切なものを大切だと思える幸福。なかなか可愛らしい作品である。
「こんな瞬間〜」の下りが一番伝えたい事であるのだから、最終行は無い方が余韻は広がる。
>>818 何をそんなに怒っているのか。夢の内容に翻弄されたのか、自分を取り巻く世界と自分自身への
理想と現実のかみ合わない痛みなのか。全体的に曖昧な表現が続くので、どこかで読者を掴む
強い変調が欲しい。
締め切りまでラストスパートでレスを付ける。まだまだ続く。
873 :
循環 :02/08/02 21:52 ID:7nNCUFFT
深緑の山々 霧深く、梅雨に濡れ、春は雪解け 岩から滲み出る、しずくは あの大河の源 集めて流れゆく 岩間の清流、藻は茂り、喰む魚の糧となり 澱み淵から、溢れ 緑の田園を潤す 長き橋をくぐり 町中を往き、取水棟から、浄水され 乾いた喉を経て、言葉やら歌を 口にさせる そのしずくは 乾いた嘘から零れた やがて静かに 涙にかわる前に 乾いて嘘は事実に変わる 混じり気のないそれは 電気を通さぬと テレビのレポーターが言う 50mプールに耳掻き1杯の 混じり気がないものもあるという あの国では 1年に1ミリも 雨が降らぬらしい 乾いた砂漠に微かに ほんの微かに湿るそれは あの国ではガソリンの 何倍もの値段になるらしい 今、目の前のコップに 注がれたのは 冷えていて たぶん味も最高だろう ヨーロッパの 山岳地帯で採取されたものだから だけど ぼくはふと、ね 思うんだ ごくんと飲み干してしまう前に これって 何を記憶しているのだろう、 この水って どんな歴史があるんだろうって
874 :
水の音 :02/08/02 22:58 ID:i8dUiZ8a
水で一杯に満たされた ペットボトルの容れ物は 振っても音を立てない 何をか 主張する必要が無いのだ ばあちゃんと同居してる ばあちゃんは優しい ばあちゃんが好きだ 雨が降った 大雨だった 「大雨の時 生水を飲むなっていうから気をつけんしゃい」 ばあちゃんが言った 僕が水を飲もうとしていたから 平気だよ、これは買った水だから それに それは水道がなかった時代の話でしょ よせばよかった ばあちゃんは少しムキになって 無茶な理屈をこねだした 僕はまぶたを下げて 次の言葉を予測する ばあちゃんは最近よく こう口にする 「昔の人の知恵はたいしたもんだ」 生活の知恵が科学的な根拠を得ると いつも言う 昔の人は頭がいいんだって ばあちゃん もうその言葉は聞きたくないよ ばあちゃんと暮らしてる ばあちゃんが好きだ ばちゃん ごめん 僕は不幸者です
>>819 沢田素子さん14歳の存在が薄い。名前等を出し存在を実体化するのなら、もう少し
彼女でなくてはいけない必然が欲しかった。「微生物のスープ」と言う表現はインパクトがあるのだが
短い作品の中で出しすぎて切り札としての破壊力がなくなっている。
>>824-825 楽しい作品だ。しかし、五連からいきなりがらっぱちになってしまいその流れか、締めが落語の落ち
のような物足りなさを感じる。ストーリーテラーとして水に語らせる物語はあっけらかんとしていて
楽しめる。長さはさほど気にならない。
>>830 雰囲気に流されて書いてしまったように見える。話者の感情で圧倒させるには勢いが足りない。
情景を省き感情の渦や感覚で引き付けるにはもの凄いパワーが必要だ。
>>836 ファンタジーとしての作品の風が心地よい。「私」は消えるのではなく海へ、新しい世界へと融合され
「あなた」とまた出会う。静かな強さと優しさが漂う作品だ。
その分締めが弱く感じる。最終連はもっと膨らませてみてはどうか。もったいない。
>>837 懐かしい若さを感じる。内容に合わせてもっと勢いをつけた書き方でも良いのでは。
750に乗ってるはずがモンキーだった、という感覚に陥る。
>>838 散文的な作品。ノスタルジックな父と「私」の情景が微笑ましい。
現在の「父」との関係や「私」が何故その時の事を思い出したのか、などが書かれていると
更に14歳の思い出が引き立つのでは。
>>856 音が良い。作品がなかなか面白い分誤字脱字が惜しい。ジャイアンは別の名前でも
良かったのでは。あまり重要性を感じない。ラストがよい。音を上手く使っている。
締め切りに間に合うのか。うーむ、後一息。
>>865-867 間に挟まっちゃたねー☆笑☆
4部構成になってるんだね〜☆前半、じめっとした肉体がずりずり
這い出してくる感じが立体的だたよ☆全体的に見てもウマイ!ん
だけどさ☆もうちょと欲をいえば「壊してほしかった」かにゃ☆
こういう詩、詩の雑誌で読んだことあるけど(パクリってわけじゃ
ないよ〜☆)、アレに比べるとどーしても見劣りしちゃう★
比べちゃいけないんだけどさ★でも読み手を振りまわしたり読み手に
襲いかかってくるようなパワーが不足してて、結局は個人的な
体験談詩バージョンみたいな感じがしちゃうの★
>>868 一連目と「私はさらっと笑う」がよかったよ〜☆
でももっともっと磨けるはず★部分的にしかイイ!ところない
感じでちた★最後の説明も説得力ないよ〜★
>>873 欲張りすぎ!★壮大なスケール!というよりも膨漠としちゃってるにゃ★
あっちこっち飛んでおもちろい☆んだけどさ、結局オチで説明に
なるから、「ふーん」しかいえないよ★表現も月並みでちた★
このままよさげ〜☆な作品出てこなかったら、あたしの候補作品
3作すぐにでも発表できてしまいますよっ★
今回1分でも投稿時間が遅れているものは無効。 締め切りは23時59分。 「時間を勘違いしていました」などいいわけしないように。
878 :
水向 :02/08/02 23:46 ID:???
闇闇の大河 得体の知れぬ鱗が凄む 私は着衣のまま水面漂い流るるまま 長いこと呆けている 暗く重い衣はふやけ侵蝕する水は 身体を水中へ沈み込むような 意識が水中へ溶けだすような 感覚を冷たく伝えていた ふと顔をそよ吹く湿風 それが運び香る花精に気づく閃く 母の付けしものと 浮かぶ大小の水泡に映る数々の麗姿 この香り辿る先を思うと 泡は弾けた 獣のように鼻孔を頼り 掻き揚げる飛沫と共に着きしは 小さな白い砂州 その上に 独り揺れる人影は残像の振袖を纏い 幽かに訥訥と独言ちている その姿に私は惚けながらも怪しみ その正体見定めたく息を凝らし窺狙えば すると相溶けていく 闇の静寂へ 堪らず私は砂州へ飛び上がった すると突然空間にぽっかりと空いた暗暗い穴 ばったりと面食らった私は混乱し 喉奥に轡された如く嗚咽 手足は縮み弱弱しく 赤子のようにもがくのみ 穴は唸っていた 沖鳴のように 胎動のように 穴から堰を切るように水が噴出する 私は堰を切ったように泣きじゃくる 瞬く間に水の奔流に満たされていく世界 垣間見た闇の水底でなおも揺れる影 途切れる意識は素早く 睡夢から覚める 汗雫が一滴 シーツに 落ちた
>>859 英文はマザーグースの様な童歌の心地よさを感じさせる。
和文は翻訳文としての評価ではなく、詩作品として考えても首を傾げてしまう。
原文の無邪気な中に漂う奥深さをいかして欲しかった。
>>865-867 雨が連れてきた悪夢か遠くからの呼び声か。全体的に現代詩の風合いを醸し出している作品。
10連の繰り返しは不要に感じる。4〜9連の盛り上がるべき部分が淡々と語られてしまっている
所為で作品にメリハリが足りない。長い作品は読ませる演出も必要である。
>>868 女性らしいしたたかさが怖くもあり可愛くもある。最終連は「あなた」へ向けて発していない(口に出さない)
方が更にしたたかさは増すのだが、「私」が「あなた」への軽い皮肉、優越にも似た意思表示が見え
ある種の女性の恐ろしさを漂わせている。1連の表現はもう少し練りこんでみてはどうか。
>>873 後半までの固い現代詩風の語り口調が8連以降をぐっと引き立たせている。
しかし、4連まではもう少し整理してスマートにした方が中だれる感覚はなくなるだろう。
3〜4連が若干浮いてしまっている。後半を生かす為には無くてもよいのでは。
>>874 祖母への愛情と上手く折り合えない歯がゆさ。モチーフへの焦点が今一つ合ってない所為で
全体に散漫になってしまっている。終わり方も、気持ちは解るのだが唐突過ぎる。
今回はゲストと言う事で折角だからと、全作品へのレスを締め切りまでに付けようと
自分で勝手に宿題にしたのだが、どうにか間に合った。
総評としては全体的に締めの弱い作品が多かった。題名から最後の一行までが作品である。
構成として力を抜く部分と、書き流す事の違いを頭の隅において書いてみて欲しい。
乾燥付けは、なかなか疲れたが楽しかった。投稿者諸兄、どうもありがとう。
880 :
お題の「水」が締め切りになるよ! :02/08/02 23:56 ID:2PBCwJ7H
詩板でそれなりに信憑性のある批評スレが締め切りになるよ!
手のひらから流れた血は 雨だれの音にタイミングを外し 鉄のゴミ箱へカンカンと音を立てる 雨だれ 舌打ち 血の音 胃袋にプールしたエビアンが 赤と青の下水管をシラミ潰しに回り 今、中指を伝って逃げる 舐めてみる 命の部品・そのスクラップ 黒い水溜りになる前に 蟻が群がるだろうか 水泥棒・血泥棒 ドアを開ければ夏の雨 高い高い空の下 透明な機銃掃射が一斉爆撃 唾吐く白い空 むせ返る道路 薄まる血は 小便器で狙い撃ちされて溶けてゆく ショッキングピンクの芳香剤のよう あっけなさすぎる これでも人間か せめて俺の血よ 水かさを増して どっか遠い国で 半分寝惚けて クロールでもしてろ
882 :
874 :02/08/02 23:59 ID:???
ああ、とんでもない誤字 最後の一行「僕は不幸者です」→「僕は不孝者です」
883 :
週番 ◆ShSU0mOg :02/08/03 00:00 ID:SebWF5+8
〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆 沢山の投稿、ありがとうございました。 これにて今回の投稿を締め切らせていただきます。 審査員の方は審査をどうぞよろしくお願いいたします。 〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆〆
884 :
名前はいらない :02/08/03 00:05 ID:r+QliRU/
age
>審査員さんへ このスレの価値を維持できるような審査結果を希望する。
次スレの準備も必要ですね
887 :
名前はいらない :02/08/03 00:13 ID:PvS7N1Az
一部ですが、ちゃんぷの詩 = つまらない詩という人もいます。
888 :
856 :02/08/03 00:16 ID:???
次スレを立てる時に ●投稿者に関すること お題をテーマとした詩を投稿する。 名前欄にはHNその他ではなく、詩の題名を書き込む(匿名投稿制)。 本スレ、雑談スレ共に、審査結果が出るまでは、コテハンを出して投稿した事をほのめかさない。 ただし名無し同士で投稿したものが会話するものは例外とする。 以上の規定を満たさない詩は無効となる。 に変えてほしい。 今回も前回もななしくんが雑談スレでそうしたことによりスレが荒れたので。
890 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/08/03 00:18 ID:0NatNThp
891 :
週番 ◆ShSU0mOg :02/08/03 00:18 ID:SebWF5+8
893 :
撫子さん ◆eEr7LE3I :02/08/03 00:19 ID:0NatNThp
んーと、今回は投稿作品も多く、質も結構伴ってたので、楽しめま
ちた☆でも個人的には3点あげられる作品は1作だけでちた☆
>>836 =3点
一連目からいきなりのダイナミック!な展開にぐばー!て引き込まれ
て、かと思えばいきなりかわいい視点に小さく、かと思えばまた
大きく!そしてトドメの5連目で泣かされてしまいまちた☆
最後の2連にはやっぱり不満はあるけど、充分チャンプ候補に
推薦できる作品でちゅ♪94てん!
じつはこの作品読んでから、建物でも山でも、犬でもおばちゃん
でも、目に見えるものが頭ん中でいきなり解けてゴパァーッ!て
水になっちゃう病気にかかって困っちゃってるよ★
>>819 =1点
同じ言葉が繰り返し繰り返し使われて、Yタンの作品かな?
とも思たけど、違うフンイキ。。。正直、しつこい表現。でも
微生物の視点でもなけりゃ動きのほとんどない退屈な情景を、
よくここまで描いたものだぁとも思いまちた☆もっと磨けるとは
思うけど、何かあるゾ!と心にひっかかった作品でちた☆84てん。
>>778 =1点
正直にいって物足りない★こういう詩はもっと1行1行でびっくり
させてほし〜★繋がりも希薄で視点も曖昧だから、退屈でちた★
ただ、全体を通してのヌルヌル感だとか、「一人を沈ませ」って
リフのインパクト、容易に入り込めない未知世界の快感、それに
タイトルが二つあるところなんかも、そこそこ印象づけてくれま
ちた☆なんとなく古い記憶も呼び覚ましてくれるような作品☆
83てん。
894 :
wildcat ◆nyancoBs :02/08/03 01:22 ID:Suif5z6y
無事、帰ってきました( ̄ー ̄)ドモ 全然コメントもつけられず、すみませんでしたm(__)m今回もたくさんの応募 があって、しかもバラエティに富んだ作品が集まったという意味では、過去 最高かもしれませんね。 では、私からの発表を。 >824-825さん「山神の水瓶」 3点です うがった見方を許されるなら、これは地球の創生を描いたものではないだろ うかと思いました。日本書紀などで言うところの"国生み"に似たものを感じます。 しかも、ただの神話をなぞるだけではなくてきちんと、その部分も詩的に描かれ てます。 >一個に気を送れ!集中しろ! >ちょっと振動の向きを揃えただけです >普段はできない振りしてますが "ちょっと振動の向きを変えただけ"で、地上に生物が誕生した。この部分に は爽快感させ覚えます。 地球で生れた生物が、分化してゆく課程にはそれほど謎はなくても、その最初 の生物が生れた理由は、おそらく当分は解明される見込みもないようです。でも、 それを詩だけがなしとげることが出来る、と、そんな爽快感でした。 >一言きいてくれたら >それあたし達がやりましたって >お答えしたんですけど 世界中の科学者たちが、知りたがってる答ですよね。その全てを知ってるのが、 「山上の水瓶」の中に閉じこめられたこともある”あたし達”であると、そう言切る この作品。水というテーマから地球創世まで思い描いたこの作者には、完全に やられました。詩人が、詩だけを見ていては失いがちなものを、この作者は持っ てると、確信しました。
895 :
wildcat ◆nyancoBs :02/08/03 01:23 ID:Suif5z6y
長くなってしまいました。次点は下記の2作品です。 >868さん「水を纏って」 1点です。 思わず、微笑んでしまいました。最後のこの部分です。 >私はさらっと笑う >魚はね >水の中でしか生きられないのよ 米米クラブの歌に「trouble fish」というのがありましたが、これはまさしくその 逆。自分の中で男を生かせてやるという自負が、ちょっとだけいい意味での 滑稽さをもって感じられました。これが狙いであるなら、すごいテクニックですね。 >836さん「水」 1点です。 そのままのタイトルは要検討ですが、水の一生を臥せる竜の鱗に例えて、表現 された詩だと思います。そのこと事態は、凡庸なことかもしれませんが、 >もしも あなたと話している途中に >私の姿がふいに 解けて >衣服もろとも 滝壷へ落ちるように >虹だけを残して 消えてしまったら >悲しまないで >海へ来て この表現がいいですね。とくに"悲しまないで 海に来て"とした部分がいい 意味で読者を裏切って、それがいい味を出すことに成功してると思います。
まず駆け込み2作品の感想から。
>>878 漢詩を訳したかのような硬さに大陸的な悪夢の幻想世界が生かしきれていない。
2〜3連はもう少し表現方法を変えるか、柔らかく描いた方が前後が生きてくるのでは。
申し訳ないが少々読むのが疲れる難儀な作品でもある。
>>881 自分を含めた世界全てへのシニカルな視点がなかなか面白い。
題名はもう一息練りこんで欲しかった。放り投げるような最終連はいい。
さてここからは審査。
>>790 2点
安心して読める作品であった。欲を言えば「僕」の苛立ちをもう少し描いて欲しかった。
綺麗にまとまり過ぎのきらいはあるが、視点がはっきりしているのは好感が持てる。
>>795 1点
荒削りではあるが、伝えたい事があって書いている作品だ。
表現のテクニックや構成力は、書いていれば身に付いて来る物だが
何かを伝えよう、描き切ろうという姿勢は何よりも大事な物だ。
その点を大いに評価する。
>>836 1点
作者の柔らかな語りと希望を含んだ視点が心地よい。
惜しむらくは締めの弱さだ。作者の世界を見つめる姿勢の暖かさと強さを
最終連できっちり描ききって欲しかった。
>>856 1点
詩には色々な表現方法があっていい。推敲不足(誤字脱字等)ではあるが、
自分なりの表現で詩を書こうとしている姿勢を評価。
今回は詩のモチーフへのブレの少ない物を選ばせて貰った。「何を伝えたいのか」
「その為の表現方法は」と摸索し見つめる作者の視点を中心に評価したが、
点数をつけなかった作品にも面白い物は沢山あった。
作品としては
>>824-825 や
>>774 などストーリー性に富んだ作品や
演出の面白い
>>806 にも点を入れたいところである。が、今回は厳しいようではあるが
完成度と言う意味では3点付けたい作品は無かった。申し訳ない。
その他の作品もみな楽しく読ませて頂いた。大変有意義だった。ありがとう。
>wildcatの馬鹿へ オマエま〜た「wildcat賞」などという小馬鹿臭い自意識過剰を やるのか? オマエはいったいなんぼのもんだよ。人に賞を出せる ような大した器なのかい。オマエの批評など批評になってないよ。 カスだよカス批評だ。いい気になってウヌボレてんじゃ〜ね〜ぞ。 な〜にが wildcat賞なんだよ。そんなのは糞だ!氏ね!馬鹿猫!
898 :
名前はいらない :02/08/03 08:38 ID:sJ2XHNz3
茨木隆のネット詩人賞 = wildcat賞ですか?(笑
899 :
名前はいらない :02/08/03 08:47 ID:YDBx4K2k
wildcatの批評は下手糞だ。やめてもらいたい。 そのうえにwildcat賞だなんて恥の上塗りです。
wildcat賞 = 糞詩賞
>馬鹿ネコ ロクに詩もわからん野郎が個人賞などに手を染めるな。馬鹿が。
幼稚なのでは? >wildcat
903 :
名前はいらない :02/08/03 09:00 ID:SD1s9d9O
撫子賞ぐらいならとは思いますが さすがにwildcatさんの賞ではさ(w
904 :
名前はいらない :02/08/03 09:09 ID:Xk2S2Vo2
>>wildcatさんへ 貴方の個人賞なんかを詩板に持ち込まれるのはホント迷惑です。 どうぞご自分のHPに帰ってそこで存分に賞を出してください。 2ちゃんの詩板ではやめてくれませんか?
お前らが決めることでもないだろうよ。 誰もいないからって荒らしはやめてもらおう。 主張があるなら雑談スレへ逝けよ。ふざけるな。
今読んでみたところだが下手糞な批評だなぁ。wildcatさんよ。 そんな人に限って変な挙動をするものだ。 もう審査員やめてくれませんか。お願いします。
うたた寝ウサギさん(勝手に命名)はチャンプ選ばないのですか?
909 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/08/03 23:46 ID:pS4bwtdv
まず、MORGENさん、どうもありがとうございました。
全ての投稿作品にレスをつけた人は今までいなかったんじゃないかな。
レギュラーになってほしい方ですけど、気が向いたらで結構ですので、
またのお越しをお待ちしています。他のスレの批評もありますしね。
うたたさん、週番ありがとうございました。って、審査もやってくれるのと
違うのかなあ…。お待ちしています。
さて、私の審査結果です。
>>774 臨場感あふれる表現と、方言とのハーモニーが見事でした。何よりも
最少のことばで状況をあますところなく伝えているところが素晴らしい。
欲を言うなら、前にも書いたように、方言以外の文体に「南っぽさ」がほしか
ったんです。これはすごく難しい注文ですけどね。プロっぽい詩ですよの3点。
>>790 これもやられたね。特に前半の静かな室内の情景描写。一点のくもり
もありません。ただ、四連目、表現としては悪くないんですが、音のイメージ
に視点を絞ってしまったため、ひろがりを欠いてしまいました。やや狭い二人
きりの世界を書いた詩としては成功しています。もっとよくなりそうですよ。
点数は迷ったんですが、3点差し上げましょう。
三番手が僅差で悩んだんですが、
>>783 にしました。この詩のいいところは、
夢とうつつの狭間に立った自分という微妙な存在を、変に肩にチカラを入れず
に淡々と語っているところです。水がテーマというと、疑問符がつきますけどね。
最終の二連がわずかに水を連想させますが。あの比喩はやっぱり違うと思うの1点。
910 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/08/04 00:07 ID:jlxgejyh
ほかに、選外にせざるをえなかった作品のレスを。
>>824-825 実際に起きたスーパーカミオカンデの事故を、非常に面白
い視点で書いてくれました。純水になると元気がなくなって、今までの
旅程を思い出すというところも面白い。楽しい詩ですが、展開が強引な
のと、オチがちょっと楽屋オチのように感じました。作風かな。
>>836 あらゆるものが水になってしまい、地底の竜によって再生する
という絵が非常に魅力的です。スケールが大きくて、ストーリーとして
はピカイチでした。どうして選に漏らしたかというと、これは言いにく
いんですが、ことば遣いなんです。決して下手ではなく、むしろ上手い
と思うんですが、ことばが淡白で、スケールの大きさについていってな
いんです。すみませんでした。
911 :
キセキの水 :02/08/04 01:12 ID:rkZ2EEDy
肩から力を抜いて ゆぅっくり息を吐いて 3歳児の眠るように 心まで無防備になりましょう はい おしっこが出ましたね? それを コップでとぽとぽと受けて そっと 口元へもっていきましょう どんな香りがしましたか? それは 飲むと健康にいいらしいので 飲まずに 頭からかぶってみましょう 髪の毛の先という先から 黄金の露を垂らして 泣きたいほど惨めになりそうな気持ちを オルァァァァァァァァ!!!!!! と叫び飛ばしてみましょう はい あなたは生まれ変わりました もう何も あなたを恐がらせるものは もう何も ないのです
あのね、締め切り終わってるんですよ。
913 :
911 :02/08/04 01:17 ID:rkZ2EEDy
あああああああ!!! 大遅刻しちまった!!!!! 批評はいらねぇぜ。 審査対象なんてもってのほかだ。 邪魔したな。とうっ! 結局、俺は何がしたかったんだよ!!!!!!!
いかいか = wildcat = ななしくん
wildcat賞 = いかいか賞 = どスケベ賞 = エロ馬鹿賞
都立家政さん誘導age
審査期間終了?
918 :
週番 ◆ShSU0mOg :02/08/05 00:00 ID:EWGtwQiC
790さんおめでとうございます。私も良いとおもってました。 次のお題は新スレまで待ってくださいっす。
審査員の方々、最後までお疲れ様でした。 寝る前に覗いておこうと思ったら、結果が出ていたので…。 本当に申し訳ございません、790です。 いまだに手がふるえてあわあわしてます。 それでは、次のお題は、新スレができるまでの宿題にさせていただきまする。
ましゅうさん、おめでとう。うらやましい。いいなぁ。
もう一人のチャンプ
>>836 さんはどなたなのでしょう?知りたいです。
923 :
Canopus ◆j1h.j3e. :02/08/05 01:51 ID:vd8wWoTX
チャンプさん、準チャンプさん、おめでとうございます。 投稿していただいた皆さん、ありがとうございました。 審査員の皆さん、週番さん、お疲れさまでした。 このスレは、ひとまずおしまい。 明日深夜、ルールの草稿を立ち上げて、明後日の夜に新スレをスタートする予定です。
あ。836です。 ありがとうございました。嬉しい。
おうっ、しいな まほろ▲lovesexさんでしたか。 チャンプおめでとうございます。いいっすねー。
投稿者の方々、審査員の方々、ROMの方々、おつかれ様でした。 審査に間に合わずごめんなさい。 ちょっと都合により勝手ながら、審査員の方は抜けさせてもらいますね。 ではまたです。
>>924 >イカしいなまほろ
パクリがバレないことを祈っておるぞ!!(笑
>>924 いかしいなちゃん
誰の詩をリライトしたもんだか。?バレたらまた荒れるぞ!
>>928 推測で人を貶めるような事をいうと、あなたの品性を疑われますよ?
930 :
名前はいらない :02/08/05 09:52 ID:0wxaZ1M0
>>929 そうではないと何故言えるの? パクリの常習犯ですが?
>イカしいなまほろは・・・。
931 :
ほっとけ :02/08/05 09:55 ID:Pezj5cPi
>wildcatみたいに >イカしいなも、そのうちボロが出る。
932 :
名前はいらない :02/08/05 10:00 ID:06Q9dkzr
審査員がまたひとりやめた。 いかいかのペテンにひっかかるようなスレの有様では仕方ないか。
週刊『いかいか』 特集 いかいかの性ホルモンに群がる粘着らの私生活
だめぽ 誰だ、こんなことをしたのわ。 他人を装えない。
936 :
ははは♪ :02/08/05 11:15 ID:YWYKoQVw
>>935 IDで、貴方の発言みんなバレてますよ。いかいかさん。
精液がこぼれそう半角板
粘着おもしろくないぞ
939 :
名前はいらない :02/08/05 11:18 ID:n530B6n7
予想どうりだった。強制IDなんかでは何もかわらない。 かえってわけわかんない気がする。
ぢゃあやめましょう
941 :
名前はいらない :02/08/05 11:22 ID:wIc3ZAv3
942 :
名前はいらない :02/08/05 11:26 ID:pxSNQrnN
強制IDになったとたんに荒れだした詩板って・・いったい(爆
>942 詩板が荒れだしたわけじゃないでしょ 一部が荒れてるだけ
すいません、ID表示体感遊びは雑談スレなどでお願いします。 このスレはまだ次スレテンプレ発表などに使用されると思いますので。
945 :
名前はいらない :
02/08/05 11:40 ID:Gqum9f8e >>939 一日で何がわかる?
こういうものは1箇月位してわかるものなんじゃないのか?