1 :
◆TePd6LKM :
02/01/27 14:40 ID:Iz0B5MXu 評価します、激辛で。
2 :
◆TePd6LKM :02/01/27 14:41 ID:Iz0B5MXu
使い回しの詩でもイイヨ
3 :
◆TePd6LKM :02/01/27 14:45 ID:+J/Om7Ne
前に公開した詩でもイイヨ
4 :
◆TePd6LKM :02/01/27 14:46 ID:+J/Om7Ne
とにかく何でもイイ、コイ!! 全部、一つ残らず評価してやる
5 :
◆TePd6LKM :02/01/27 14:50 ID:p3vpRGA7
甘口指定もイイゾ、とにかくコイ
6 :
:02/01/27 14:51 ID:a3cofzjT
以前別なスレで批評していただいたのですが、よろしくお願いいたします。 「LSDとダメ人間ジョニー」 時計の針が十時を示す 浮かれたウーパールーパー ヘロインハッシシ飲み下す キノコを食べれば桃源郷 土管をくぐれば島国さ 極彩色のカメが泣く 最近良い事あったかい 俺はちっともついてない 今朝も鼻緒が切れたのさ
7 :
◆TePd6LKM :02/01/27 14:57 ID:p3vpRGA7
>>6 文がバラバラ。
繋がりがない。詩は詩でありながら物語でもアルヨ。
こういう詩は評価ムズカシー
8 :
◆TePd6LKM :02/01/27 14:57 ID:p3vpRGA7
さあ、他にはないか 再評価、なんでもイイゾ、とにかくとにかくとにかくコイ
9 :
名前はいらない :02/01/27 15:01 ID:HVp0yNYq
伝説の教師 伝説の教師のことを、知りたかった。 あれは何年だったか、今は良く覚えていない。 彼は誰だったんだ、今は覚えていない。 彼は今何をしているのだ、退職して、どこかに暮らしているのだろうか。 彼は間違いなく伝説だった。 薄暗い校舎の中、鈍い光が彼を包む。 埃が舞う、ベランダから眺める景色は、蜃気楼にゆれる真夏。 伝説の教師は、蝉のようなものだ。 今は無いからこそ、伝説と呼ばれているのだ。
10 :
小次郎 ◆.Kojiro2 :02/01/27 15:01 ID:00UVxPMc
>>6 勝手に批評します。
70年代の和製ロックバンドの人が歌ってそうな感じですね。
「今朝も鼻緒が切れたのさ」の一文が素晴らしい。
不幸に取りつかれている、と思い込んでいるのが伝わります。
11 :
小次郎 ◆.Kojiro2 :02/01/27 15:09 ID:00UVxPMc
じゃあ、俺の詩も 冬の太陽の光は溝川に跳ね返り 現れた鱗はひどく眩しかった まだ朝だというのに お外はもう幾分暖かくて 僕の厚着は喜劇だった 年若い犬に引かれる老人は えらく機嫌がよさそうだった しきりに吐く息は白くもならずに ただむやみに吐き出されている あの息は本当に熱いのか? ポケットの中で マールボロの箱を握り潰しながら 最後の一本に火をつけた 息を吐けば確かにそれは白かった だがそれが何だというのか? それは喜劇だった! お外はちっとも寒くないのに それは喜劇だったのだ!
12 :
名前はいらない :02/01/27 15:13 ID:00UVxPMc
甘口で
13 :
◆TePd6LKM :02/01/27 15:21 ID:Iz0B5MXu
>>9 >>12 了解。甘口ですね。
素晴らしいですねー。頭の中にイメージがわき上がってしまいましたよ
そこらへんにイル歌手の歌詞よりズットイイです!
GTOのテーマ曲にでもなれば良かったのに....残念です
>>11 最初は気合入ってたのか?
最後ダメダメだぞ。それがなければよかったが。
言葉の使い方、しっかり勉強しろ。まず、単語を辞書で引いてみるんだ。わかるか?
15 :
小次郎 ◆.Kojiro2 :02/01/27 15:23 ID:00UVxPMc
そうか、今から大漢和辞典開いて勉強する。(ジョークだよ)
16 :
◆TePd6LKM :02/01/27 15:29 ID:p3vpRGA7
>>14 うーん、詩というよりは、駄文だな。出直してこい
17 :
小次郎 ◆.Kojiro2 :02/01/27 15:30 ID:00UVxPMc
18 :
アモ :02/01/27 15:35 ID:???
辛口を一回味わいたいです。よろしく。 「律動」 浜辺をサクサク 後ろ向き歩き 時計がチクタク 時を刻むけど 波が僕らの 音を持ち帰る 完璧じゃあないけど とても静かだ 浜辺でパチパチ 焔が揺れる 僕等はコソコソ 囁くけれど 波が僕らの 音を持ち帰る 完璧じゃあないけど とても静かだ 朝には波が 殆どなくて 僕等、堤防で 寝惚けたままで 不意に自分の 鼓動耳にする 完璧じゃあないけど まあ、力強く 「100kmだって走れそうです」 君がそう言って さあ、幕が開く
19 :
アモ :02/01/27 15:37 ID:???
[好き」 君が好きだよ あなたも好きです あっと、そうそうお前も みんな好きだぜ だけども僕は小さくて 好きも嫌いもありまして 言葉がどうにも遠すぎて 想いが、心が、届きません 世界に 音楽みたいに響けばと 心で弦をはじくけど 僕のギターはたどたどしく 怒ったように唸ります どうかあなたよ 独りが救える範囲は狭い 僕はここで、小さな声で あなたはそこで、あなたの声で 想いを、心を 届けてみようよ
20 :
◆TePd6LKM :02/01/27 15:53 ID:+J/Om7Ne
>>17 忙しくてくるわけないだろ
>>18 後ろ向き歩きってナニヨ? チクタクって・・アー
ひねりすぎて解らないトコロが沢山アルヨ
>朝には波が 殆どなくて
これね、朝凪っての。わかるか?
>>11 と同じように、一回辞書読んで見ろ
>鼓動耳にする → 鼓動 耳にする のホーがイイジャナイ? 鼓動耳って何だとオモタヨ
幕が開くってのもありきたりダヨ。ひねりすぎもだめだけどな(藁
>>19 >世界に コレ ダメダワー 強調してるつもりか? 世界に、って日常的なもん描くならもっと抑えロー
ギター? カッコヨサソーなのを目指そうとして 例えに失敗してるゾ
>想いを、心を え? 声で届けるのかヨ!? 声でどーやって想いとか心とか届けるんだヨー
失敗した奴が聞いたら鬱決定ダヨー
21 :
◆TePd6LKM :02/01/27 16:30 ID:Iz0B5MXu
おい、評価するモンほかにねーか?
22 :
名前はいらない :02/01/27 16:41 ID:oizjbLA+
>>21 的確な批評をお願いします。
*******
あくまで白い痩せ形で行く
建築も現実も簡単にまわりこんで
説得力ぜんぶ台無しにしていくことがぼくらの目的
言葉や音にならないもの つまりほとんどすべてのものが
絶えず耐えられないというぼくらの態度
軟弱な指先は もう何も掴むことができない
見えることはあっても 見ることはできない
歩くことはあっても けして道順を知れない
オートマティックな感傷はぼくらの得意技だ
ただ笑うことも ただ泣くことも
まるでカラオケのような気安さで歌い上げることができる
ぼくらは単なる レトリカルな嘘だから
ぼくらは単なる 無意味な脚韻だから
みんな刺激とその反応だから
その向こうで肉体が
ほのかに
煙っているだけ
黙ったままで じっと見ている
溶けだした景色の したたるさまを
新しい 空白の分だけ
何処か埋まりゆく 場所を信じながら
ただ 黙り込む
したたるものの したたりおちるのを
とどまるものの その不安定を
いつもより多めに 虐殺された日に
僕も多めに 煙草を吸ってみる
いつもより多めに 虐殺された日に
部屋の冷蔵庫は からっぽのまま 冷えつづける
テレビの中の政治が
幾度目かの挫折をした日に
誰かが 革命と言いかけ慌てて 改革と言い直す
僕の中の革命家も
珍しく我にかえり 顔を赤くしている
23 :
甘口お願いします :02/01/27 16:52 ID:kTe/0BHf
ぽつぽつと ぽつぽつと雨が降ってきた ああ、さみしいな
24 :
◆TePd6LKM :02/01/27 17:06 ID:+J/Om7Ne
>>22 的確。あー、的確。
無意味なカタカナはヤメロ。他のトコは全部ひらがな・漢字だろ? 少しだけだと妙に目立つくせして、そんな重要なところじゃない。
あと、意味が解りづらい。自分は解ってても他の奴が解らなきゃダメだ。詩じゃない。
全部読んだけど、なにが言いたいのかさっぱり解らん。
勝手に造語作るのもヤメロ。
>>23 寂しさってのを上手く表現してますね!!
"ぽつぽつと"を2回繰り返してるあたりもイイ!!
短い文ながら、何か伝わってきましたよ!
25 :
22 :02/01/27 17:12 ID:oizjbLA+
ま、その頭悪い評価は聞かなかったことにしてやるが、 ひとつ気になることがある。 造語ってどこのこと言ってんの?
26 :
◆TePd6LKM :02/01/27 17:28 ID:p3vpRGA7
>>25 またダメ詩カヨ・・
もううんざりさ・・
全然詩になってないよ
27 :
22 :02/01/27 17:33 ID:oizjbLA+
さらに的確な批評をお願いします。 **** 「恋唄」 九月はしるべのなかった恋のあとの月 すこし革ためられた風と街路樹のかたちによって こころよ こころもまた向きを変えねばなるまい あらゆることは勘定したよりもすこし不遇に 予想したよりもすこし苦しくなる わたしが恋をしたら 世界は掌にさすようにすべてを打明け 幸せとか不幸とかいう言葉をつかわずに ただひどく濃密ににじりよってきた 圧しつぶそうとしながら世界はありったけ その醜悪な貌をみせてくれた おう わたしは独りでに死のちかくまで行ってしまった いつもの街路でゆき遇うのに きみがまったく別の世界のように視えたものだ 言葉や眼ざしや非難も ここまでは届かなかったものだ あっちからこっちへ非難を運搬して きみが口説を販っているあいだ わたしは何遍も手斧をふりあげて世界を殺そうとしていた あっちとこっちを闘わせて きみが客銭を集めているとき わたしはどうしてもひとりの人間さえ倒しかねていた 惨劇にはきっと被害者の名前が録されるのに 恋にはきっとちりばめられた祝辞があるのに つまりわたしはこの世界のからくりがみたいばっかりに 惨劇からはじまってやっと恋におわる きみに視えない街を歩いてきたのだ かんがえてもみたまえ わたしはすこしは非難に鍛えらえてきたので いま世界とたたかうこともできるのである
28 :
◆TePd6LKM :02/01/27 18:04 ID:Iz0B5MXu
27よ、お前はもうダメだ
29 :
22=27 :02/01/27 18:06 ID:oizjbLA+
そうか・・・。 頭冷やしてくるよ。
30 :
◆TePd6LKM :02/01/27 18:08 ID:+J/Om7Ne
29、ガンバレ
「暇」 暇だ。 することがない。 そうだ。京都へ行こう。 でも、暇だ。 暇が日増しに増えていく。 このシャレどうだい?お富さん。
32 :
6 :02/01/27 18:34 ID:5wp3eQjD
ご批評どうもありがとうございました。 別スレで貰ったご意見と合わせて考えてみます。 もう一つお願い致します(これは別スレで批評待ちです) 「LSDとダメ人間ジョニー」 素敵な高級レストラン 裏の生ゴミ置き場でスピード片手に厨房ダイブ 迫る天井 念仏コーラス ウイーン少年合唱団 チキンを喉に詰らせて 死んだビッグ・マザーが怒ってる ミサに毎週行かないからだと 口からトリ脚覗かせて 中華料理のテーブルよりも 回りやすいのさこの部屋は ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる バターになって流れたら 残らず俺をかき集め 美味しいクッキー作っておくれよ そいつはきっと間違いなく ビッグ・マザーのあの味さ
33 :
◆TePd6LKM :02/01/27 18:58 ID:Iz0B5MXu
>>31 暇なのかよっ!
っていうか漏れお冨さんじゃないのかよっ
>>32 うーん、メッシュマイルド。
34 :
31 :02/01/27 19:03 ID:???
35 :
6 :02/01/27 19:09 ID:???
レスありがとうございます。でもメッシュマイルドって何ですか・・・ すいません、本気でわからないです。
36 :
29 :02/01/27 19:17 ID:gWluv8py
リベンジ。年の離れた妹に対する眼差しで批評をお願いします。 「11才」 朝起きたら、わたし何だかおかしいの。 もけもけしてる? てゆーかへきょへきょしてる? そんな感じ。 わたし大丈夫かな?
37 :
びんとろ :02/01/27 19:44 ID:???
多分大丈夫じゃありません。 どれくらい大丈夫じゃないかというと、 ネプチューンの名倉淳がうつみみどりに似てるくらい 大丈夫じゃありません
とりあえず思いつきで一つ。 帰り道は暗くて寒くて、 家まで出ているバスももう無くて。 悲しいことを考えて眠りについたけど 次の日は楽しい事を考えてた。 辛口でも甘口でも思うが侭にどーぞ。 書きながら考えた駄文なんで(ワラ
39 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/01/27 20:41 ID:CEipQMLs
「欲望」 螺旋状に 真意で身を固めた偽善が続く とても長く 嘲笑のように繰り返し 続く 先なぞみえるわけがない 言葉を食え 無心に生きろ 「・…・・・」 悩み狂え 終わり無き狂いを食え 果てしなく呪え 悪寒の言霊 聞こえないふりをする ふっ と 冷たい口が告げている やはり 終わりは来ないようだ どうしてもこの手が振動する 苦悩したくとも 頭をぐしゃぐしゃしたくとも …これでは脳まで恐怖に落ちる ふと いつかみえる光が 彷彿した はっきりとみたい 山の頂上 両手にそらを広げ 荘厳なる世界 降り注ぐ光 ただそれらを 感じ 毎日を 走り続ける永遠がほしい ほしい ――――― よろしくお願い致します。
40 :
小百合 ◆msX.2mEI :02/01/27 20:47 ID:7UIZOgxI
夢を追いかけているだけなのに 傷つくことが多すぎて何も見えない ただ貴方と一緒にいたいだけなのに 傷つくことが怖くて何もできない 全てのことが思い通りになればいいなんて思うけれど それじゃあ私の心は強くならないよね どんなに切ない風が吹いても どんなに自分を見失いそうになっても 私は自分の夢、自分のために生きていく そしていつか夢をつかむの
41 :
名前はいらない :02/01/27 20:58 ID:NOsgoSlm
「終身刑」 時間は私が眼を閉じても止まる気配はなく 過ちを怖れずに過ごした歴史を繰り返す 部屋中の時計を戻しても時間は戻らずに 罪を知らずに生きてきた私を追いつめる 背中について廻る 罪と罰 自分の尻尾を追いかけ回して 同じ失敗をくり返し 息絶える そんな人間の歴史を私も繰り返す 逃げることの出来ない運命の輪の中で それでも私は あなたを愛そうと 悪あがきする あなたが私を故意に傷つけたとしても 私はあなたを無理に罰せようとはしない 「私を傷つけた」という罪の意識は一生 あなたの心に傷として残る はずだから 地球について廻る 月と星 時代の波に翻弄されたって 強がっていられるあなたを 想ってる たとえ罪というしがらみに押しつぶされても 逃げることはしないと見上げた歪みの中で それでも人間は 過ちを怖れることを拒む それでも私は あなたを愛そうと 悪あがきする 激辛批評御願いします。
42 :
名前はいらない :02/01/27 21:04 ID:GyqN7CDh
っていうか、1にどれだけの実力があるんだ? 1によ、詩つくってもらって、皆で判断しようや。まあ、大したもん、つくれねーと思うし、逃げると思うがな。
43 :
アモ :02/01/27 21:05 ID:???
すがすがしいほどコテンパン(w 厳しい評価ありがとうございました。
44 :
名前はいらない :02/01/27 21:05 ID:u4zQcPhI
>1が氏んだので代理批評。
>>38 ただ、素直に思っていることの「作文」
>>39 意味わかんねぇ。無理して単語つなげすぎると、
日本語として機能しなくなります。
>>40 だれかさんの歌詞?
45 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/01/27 21:08 ID:CEipQMLs
>>40 批評どうもです。
ありがとうございます。
精進します。
46 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/01/27 21:08 ID:CEipQMLs
愚痴 無視されるのが辛い なんて言ってたまるものか 俺は人間だ だが中でも孤立した人間だ つまらない意地さえ 捨てきれれば こんなにも孤独は感じなかったのに 笑いが大好きだなんて 口で甘いことも言えないし だが耐えるこそ人間だ なんて言わず生きていける そんな人間なんているのか 人間なんてそんなもんか だったら 人間って案外不思議だな
48 :
高2 17歳♂ :02/01/27 21:26 ID:+VEJXwdE
どんなに忘れようとしても忘れられない苦しみがある どんなに偉くても どんなに強くても 死にゆく悲しみと虚しさは同じで 誰にも変えることはできない そんなことを考えながら 俺はいつも夢を追いかける 意味なんてないし 答えなんてない けれど オレは生きてゆく 思い出を胸に 死に向かって歩いてゆく 意味なんていらない 答えなんていらない 今を生きていることを感じていたい 評価よろしく!! 2分で考えた
49 :
44 :02/01/27 21:46 ID:u4zQcPhI
>>47 これは「愚痴」なのか?
「なんて」「そんな(こんな)」の切り替えしのくどさが
イケナイ。最後は妙に納得しているみたいだし。
>>48 「死」について、変に拘って断定しているな。
その拘った陰鬱そうな「死」と「夢」が繋がらないんだがな。
ま、意味がいらないんだからいいか?
50 :
名前はいらない :02/01/27 21:55 ID:GyqN7CDh
44の詩を聞かせろ!えらそうにしやがって。
>>42 >>50 批評の中身はともかく、
批評して欲しい人とする人、お互い納得ずくではないですか?
どちらでもない貴方が、とやかく言うことはないと思います。
52 :
50 :02/01/27 22:06 ID:GyqN7CDh
けっ、つまらん。批評する奴は口だけではなく実力をみせてほしいものだな。
53 :
29 :02/01/27 22:07 ID:fPcnz4Oz
あれ? 俺、これネタスレにしたかったのに・・・。 普通の批評スレッドになってる。
てのひらからこぼれおちた 花が そっと枯れ 散っていく 花をこう めでてはいるけど そのひらく瞬間を まだみたことがない ははおやのうたう 優しいうた しらない土地から ながれてくるかぜ ここちのよさに 瞼をとじて ぼくのしってる 花は 咲く花ではなく 散ってゆく花
なんとなく、さりげなく、このスレ終了です。
56 :
29 :02/01/27 22:19 ID:???
そだね。さようなら。
57 :
名前はいらない :02/01/28 04:26 ID:JHtv7IrH
なにげにあげます
58 :
k :02/01/28 05:05 ID:O0u/zs2V
もう一度蝙蝠よ飛んで行け 夜は起きてたらええの 梟は。夜は激しい。
59 :
名前はいらない :02/01/28 06:02 ID:Rb2hntxu
ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ!
60 :
↑誤爆。 :02/01/28 06:04 ID:Rb2hntxu
「妄想性人格障害」 ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! ジャンクフ〜ズ へヘイヘイ! 癌
61 :
MS :02/01/28 06:45 ID:VCK0JJr6
『 Break the time 』 ストップウォッチをパズルで組み立て その正確さをバラバラにしてみよう 流るるがごとく湧き出す感情を 川下のまぁるい小石の意思みたいに ツルツル ツルツル 転がしてみよう ここで ここで この場所では ひとり 上手に ハンモックで 遅い 遅い 昼寝をしよう うるおう ひとつの 果物を手に トリケラトプスの 夢を見よう ((((激辛でお願いします))))
あああああああああああああああ あああああああああああああああ ああああああああああああああああ
63 :
マサオ :02/01/28 18:44 ID:hYEvZ3Pm
机の前の壁の絵 2年前に軽井沢で買った絵 絵といっても大した物じゃない 安物の木に描かれてる縦横10cmぐらいの絵 そこには青空と足と飛行機、それと飛行機雲が描いてある おそらく、ジャンプしたらもの凄く高い所まできてしまったような感じだ 飛行機雲がこんな文字をつくっている 「I GET HIGH] 僕は英語はさっぱりなのでその単語の意味は分からない けれど、絵を見て何となく単語の意味を解釈してしまった 不思議とこの絵を見ると力が湧いてくる 言葉の意味を辞書で調べようと思ったことが何回もあるけどその度やめた 本当の意味なんか知らなくてもいいと思ったから 僕が書きました。 普通で御願いします。
64 :
おうどう :02/01/28 18:50 ID:???
いつだって 世界は綺麗で 僕ひとりが惨めさ いつだって 僕らは強くて 世界はなんて脆いんだろう ロージェシカ 生きてる事に 意味があると信じてる ロージェシカ 感動を探してる そんな君が 大嫌いさ 嵐の丘 ただのマフラー フライングナックル アロー 飛ばない鳥 NONAMEART フレイムナックル アロー 純粋に生きてみたいかい?それはもう綺麗で 生きてく術を絞り取られた 油かすもしくは大粒のダイヤ いつかロージェシカと結婚するんだろうか いつだっけ 夕陽が沈んで 君に口づけした事 いつだっけ 僕らはあの時 大好きな曲を聴いて 吐いた ロージェシカ 目を凝らせば 大事な物が見えるって ロージェシカ 確かそう言ったよね そんな君が 大嫌いさ 灯台守 おかしな夜に シドの弾くピアノ アロー カウンタック・ボーイ 骨の跡 グランドピアノ アロー 完璧に踊りたいのかい?赤い靴履いてさあ 死ぬまで君は回り続ける 僕ならそんなのごめんだね そしてロージェシカとまた口づけをする 愛は安くはならないのさ お前がそう言ってるだけで アロー 純粋に死ねる奴なんて それはもう惨めで 傷一つもない歴戦の盾 僕ならそんなの信じないね 少なくとも それならロージェシカの方がまだマシだ まだマシだよ。
65 :
おうどう :02/01/28 18:51 ID:???
どうですか。 あなたを試してるんですが。
>>63 おい、それどっかでみたぞ。
チヂレメンってやつの詩だろ(w
68 :
みみう :02/01/28 19:04 ID:???
>1 ガイシュツです。 春厨にしてはやすぎるな。
69 :
名前はいらない :02/01/28 19:10 ID:9BSPSJ52
>>66 確かに
>>65 の言い方はちょっと失礼だが、
そこまで言うことないと思った。正直。
詩・ポエム板にこんなのがいるなんて危険だ。ブルブル
>>69 他のサイトにはいられないくらい危険な奴がここにはいっぱいいるよね。
71 :
MS :02/01/29 07:47 ID:tAWx8IhL
評価してくれないじゃん。どーなってんの?
>>66 調子こいてんのは テメェ〜だ!小馬鹿野郎!
73 :
:02/01/29 14:31 ID:???
しこしこししこ オナニーーーーー おなにーーーーー ONANIIーーーーー 男の子 皆大好き どっぴゅんどっぴゅん 君の憧れの クールな振りしたあの人も 今日もベッドで どっぴゅんどっぴゅん
74 :
夜半 :02/01/29 15:29 ID:0hWjJrCJ
つまらない意地は張らないでくれ 消えそうな命を認めてくれ 磔(はりつけ)にされている 君は意味もなく叫び続けるだけ 透き通る肌に絡まる鎖は未だ君を離さない お願いもうこれ以上 僕を困らせないで 終幕は近づいている だから抵抗はしないでよ・・・ 静かに瞳閉じたら 冷たい自由をあげる 終幕は降りて来ない 今は安らぎが欲しいだけ・・・ 話せない君を一人 哀れみ見つめるばかり 止まらない鼓動の叫びの中で 朽ちていく花に埋もれながら 磔にされている 君は遠くまで導かれて逝った 巡りゆく時間の狭間で ただ君は微笑んで お願いもうこれ以上 僕に優しくしないで 階段を下りるまでは 君の自由はないから・・・ 忘れる時が来たら 約束するよ、真実を 階段を照らす光 今は着飾っておくから・・・ 離せない君のそばに 無意味な僕の幻想 サヨナラ サヨナラ 僕の愛した人 サヨナラ サヨナラ ただ一人の君 終幕は近づいている だから抵抗はしないでよ・・・ 忘れる時が来たら 約束するよ、真実を 終幕は降りて来ない 今は安らぎが欲しいだけ・・・ 離せない君のそばに 無意味な僕の幻想
>>73 バカ野郎が、シッポ巻いて遠吠えか?なっさけねぇ野郎だぜ(藁
76 :
>73 :02/01/29 15:39 ID:???
ビクついて エロ書きかい? マヌケ!
>>73 こんなエロ書きは、もう飽きました。うんざりです。
書かれる事が いつも同じで、どっぴゅん←がどうしたというの?
ついアクビが・・つまらんです・・。幼稚そのものですな。
78 :
灰猫 :02/01/29 17:41 ID:hiO7YuLG
おちんとん おとうさんのおちんちんはぼくのとちがう ぼくは おとうさんのおちんちんに おちんとんってなまえつけてあげた おちんとんは かめみたいだ おちんとんは いろがこい ぼくのおちんちんとはちがういろ ぼくのおちんちんも いつか おちんとんになるのかな
79 :
ジャライ・レーメ :02/01/29 17:58 ID:bYlfd/UV
「再会」 君と同じ名前の花 君がいなくなってから育てた花 最近は本当に君に似て美しくなった 季節が変わり、花はゆっくりと萎れ始めた だめだ、枯れてはいけない 僕は薬や栄養をたくさん使った でも、花はどんどん朽ち果ててきた ならば、いっそのこと・・・ 僕は花を切り落とした あの時と同じように 僕は君の首を切り落とした これ以上 枯れて行く君を見ていたくなかったから
80 :
名前はいらない :02/01/29 23:39 ID:NKMmifdq
ageてみよう。
>>78 灰猫、1匹つれました!
煽ってみたら見事に乗った馬鹿な人(ゲラ
82 :
まんこ :02/01/30 06:35 ID:???
「まんこ」 君と同じまんこの花 まんこがいなくなってから育てた花 まんこは本当にまんこに似て美しくなった まんこが変わり、まんこはゆっくりと萎れ始めた まんこ、枯れてはいけない まんこはまんこやまんこをたくさん使った でも、まんこはどんどん朽ち果ててきた まんこ、いっそのこと・・・ まんこはまんこを切り落とした あのまんこと同じように まんこは君のまんこを切り落とした これ以上 枯れて行くまんこを見ていたくなかったから
83 :
名前はいらない :02/01/30 07:22 ID:oqmTWJG1
84 :
灰猫 :02/01/30 08:06 ID:gZ6AIZGU
いや、素で書いたんだけど。 評価してよ。 真面目に頼むぜ君。
85 :
chin=1 :02/01/30 09:28 ID:/zjC/+1a
>>84 一度 おちんとんになると えいえんに
おちんちんには帰れないって思ったら、泣けてきました。また
おちんとんはおちんちんの記憶がないってのも悲しすぎます。
この詩 気にいったのでよろしければ 隣のち〇こポエムへ貼ってください。
壊れた心の声を聞かせたい 時間が過ぎるにつれ 孤独抱きしめる 涙を拭いても 繰り返す闇の 瞬間の時間が過ぎてく できることなら 明るい外へ飛び出したい 暗闇の部屋に1人 ネットして 時間を無駄にする 永遠の運命
>>82 灰猫さん・・朝っぱらから エロ書きですかぁ!
煽られて興奮するって馬鹿ですよー(藁
あっ・・そういえば エロ書きする人って「興奮」だけが
ただ ひとつの貴重な能力でしたねぇ・・(藁 藁
89 :
ははは♪ :02/01/30 11:01 ID:???
>>88 貴方は面白すぎ♪
エロ親父に ほかの能力は無いの?
エロ親父って興奮が命なのですね!
ははは♪それって馬鹿って事じゃん!
せっかく誉めてやったっつーのにテメーだれだ
>>87
っていうか灰猫
こぴぺしたら せっかく『ちんこポエム第3章』にしてやろうと思ってたのに
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □□□■□■□□□□□□□□□□□□□□■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■■■□□□□□ □□■□■□■□□□□■■■■□□□□■□■□■□□□□□□□□□■□□□□□□□□□■□□□■□□□□ □□■□■□■□□□■□□□■□□□□■□■□■□□□□□□□■□□■□□□□□□□□■□□□■□□□□ □■□□□■□□□□■□□□■□□□□□■□□□■□□□□□□■□□■□□■■■■■□□□□■□□□□□ □■□□□□□□□□■□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□■□□■□□□□□□■□□□■□□□□□□ □■□□□□□□□□■□□□■□□□□□□□□□■□□□□□□■□□□■□□□■□■□□□■□□□□□□ □■□□□□□□□□■□□□■□□□□□□□□□■□□□□□■□□□□■□□□■■□□□□□□□□□□□ □□■□□□□□□□■□□□■□□□□□□□□■□□□□□□■□□□□■□□□■□□□□□□□□□□□□ □□■□□□□□□■□□□□■□□□□□□□□■□□□□□■□□□□□■□□□■□□□□□■□□□□□□ □□□■□□□□■■■■■■■■□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□ □□□□□□□□■□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
94 :
chin=1 :02/01/30 11:08 ID:/zjC/+1a
こぴぺ ごくろう。んじゃW
>>89 はい!灰猫だか、タヌタヌだかという人種は
その類です。ご評価ありがとうでした(藁
96 :
名前はいらない :02/01/30 11:11 ID:/zjC/+1a
>93ってさー 遠めでみるとアカデメックだよー。1mくらい離れて
97 :
名前はいらない :02/01/30 11:17 ID:/zjC/+1a
>>95 タヌと同類か...覚えておこう今日の昼休みまで。
んーと 灰猫=タヌタヌだね。実に難解な方程式だ。
98 :
名前はいらない :02/01/30 11:23 ID:0A1D9Er0
クソスレ晒しage
ただ俺のアソコは快感を求めていた 常に俺のアソコは自由を求めている 消えない悩みですら 忘れる宿命 人は精子精子を彷徨う 苦しい心殺し続けて癒した 爆弾を飲める くらいの勇気 人々は凍える事もなく ただひたすら 時間を遊ぶ 風俗帰りのリーマン 孤独続けることなく
バッカじゃねーの づっーっと晒してんじゃんかW
101 :
名前はいらない :02/01/30 11:27 ID:0A1D9Er0
103 :
名前はいらない :02/01/30 11:28 ID:0A1D9Er0
キモーイ
104 :
102 :02/01/30 11:29 ID:???
せかくー誉めてやったのに...バカ
105 :
:02/01/30 11:34 ID:???
では ほんとうの酷評というものが どういうものなのか 君に教えてあげよう。泣いてもいいが 自殺だけはするなよ。
106 :
99 :02/01/30 11:34 ID:???
107 :
102 :02/01/30 11:39 ID:/zjC/+1a
>>105 へ
しばし待たれよ!!!。あなたの言霊は人を死に追いこむ。ヤメトケ。
108 :
105 :02/01/30 11:40 ID:???
いや ヤル
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
クソ詩を批評してどーすんの?
111 :
灰猫 :02/01/30 11:55 ID:gZ6AIZGU
あ、寝てた。ごめん。 張ってくれた人THX。 別にちんこポエマーじゃないよ。 たまには気が抜けていいだろ。 ボードレールもパイプなんて気の抜ける詩書いてるんだし。 出かけてくるわ。
112 :
灰猫 :02/01/30 11:57 ID:???
確認したら張ってなかったから自分で張るわ。 ごめんね。
113 :
:02/01/30 11:59 ID:???
>>99 世間を 又、己自身を投影しておるのはよい。命あるもの同士として。
しかし、食うに食えないディティールがあるのだ。
まず命というものを土台としたいのならば"俺のアソコ"はないだろう。
言葉尻一つで死んでしまうものが詩の世界だ。ここまでは解かるよな。
"アソコ"を引用するとしたなれば、女性器オンリーだ。よって...
これだけは言うのをためらっていたが...あえて言おう。まるで
覆面レスラーのマスク剥ぎのようだか...
>>99 は女性だ。だが
そんなことはどうでもよいのだ。作り手にも読み手にも。
次に...(以下略
灰猫よ ありがとう 俺は一生の宝にするよ。
『ちんこポエム第3章』by灰猫という題にしたいがいいかなぁ?
>>112
115 :
名前はいらない :02/01/30 12:27 ID:fg+k5yr9
周りから見たら些細な悩み 本人にとったら重要な悩み 気が付けば家の中 過去の出来事振り返り また消える・・・ 苦しむだけ苦しんで 時に自分を見失う 壊れた過去 妄想に明け暮れた日々を無駄にする プラス思考 永遠の憧れ 学校に行きたくても なぜか行けない 眠りに付くと 学校に行く夢をよく見る 時には狂い 時には叫び 何かに取り付かれた獣のよう 崩れた人生を 立て直すまで・・・
116 :
灰猫 :02/01/30 12:35 ID:???
>>114 喜んでくれて僕もうれしく思います。
その詩はあなたに捧げますw
さて、本当にお出かけ。
>>114 寂しいオマエが痛い!また すがるのか?
だれかれ かまわず必死だなぁ・・。
タヌタヌ=chin=1、お前はHN多過ぎだ!!
生まれるときに脳性マヒになり、身動きもできない状態のまま、 十五歳まで生きた康文君の詩です。 親御さんの苦労もさることながら、彼が、自分を看護してくれている 母親に対して、心から済まないと思いながら、感謝していたんです。 ちょうど、亡くなる二ヶ月まえに書いた「ごめんなさいね、おかあさん」 という詩を紹介します。 ごめんなさいね おかあさん ごめんなさいね おかあさん ぼくが生まれて ごめんなさい ぼくを背負う かあさんの 細いうなじに ぼくはいう ぼくさえ 生まれなかったら かあさんの しらがもなかったろうね (中 略) ありがとう おかあさん ありがとう おかあさん おかあさんが いるかぎり ぼくは生きていくのです 脳性マヒを 生きていく やさしさこそが 大切で 悲しきことが 美しい そんな 人の生き方を 教えてくれた おかあさん おかあさん あなたがそこに いるかぎり 口もきけない、寝返りをうつこともできない康文君が、目で文字を差して、 この詩を作ったということです。 親の苦労を、実際に迷惑をかけている本人が一番良く知っているのであります。
>>119 だからタヌタヌは半角にいってるっちゅーねん。
タヌタヌ=chin=1なことかかれたら
タヌも迷惑だろうが、オイラも迷惑だ。
>>117 同意!
エロ書きする タヌキには エロ書きするような奴しか
反応しませんなぁ・・タヌキの必死ぶりが イタタタァァ(藁
>>タヌ公 とっくに バレてるよ! お馬鹿さん!
この世に運命と言う物が 俺はあってほしいんだ もしなかったら あの時の出来事は偶然だったのか・・ だとしたら 俺の人生は偶然によって狂ったのか・・ 頼むから 偶然じゃなく 必然にしてくれ 運命という 最大の武器が 時に人を殺し また人を救う タイムマシーンがあったら あの時に帰りたい・・・
127 :
k :02/01/30 13:58 ID:VjIUXydY
たりバランスの
128 :
:02/02/02 17:33 ID:???
あげ
129 :
秋海棠 :02/02/17 21:02 ID:6WP5kpVt
カザミドリ 君からしてみれば 大げさすぎる関係だった 私 あれ言ってみたい 「彼らはそこで終止符を打った」 さて また振り出しに戻ったぞ サイコロ探してもう1週間 普通のやり方じゃダメみたいだから まずはこのペン動かしてみる 君が半径100m以内に 姿を現わすだけで何故か 私は声の出し方も笑い方もその他大勢 忘れてしまう病気にかかったよ 後悔しなかったらもしかして その言葉さえも浮かんでこないはずだよ そうか 私のカザミドリが ちょうど君の方に風吹いてたってさ ありがとう ありがとう 素敵なショーをありがとう そして さようなら さようなら 素敵な間違いさようなら
130 :
nanashi :02/02/17 21:52 ID:UPPn5PI7
解らないことが多すぎて 無邪気といわれた笑顔さえ 歪めるほどに強く 求めてしまう 君はきっといつまでも輝き続けるから 追いつけなくて背伸びして やっと届いたはずの指先を 握れなくて手放した ねぇ例えばこの手が触れるまで 待っていてくれる人が あなた以外の誰かであったなら ここまで求めたりはしなかった どんなに離れても 見えなくなっても 瞳の奥に焼き付いてる あなたの面影探して もう背伸びなんてしない だから いつか 届く日まで… 生活の方に書き込んだらこっちで披露するといいよと言われて来ました。 お願いします。
まず最初に言っておくが、私は表現技巧に対しては特に口出しはしない。 ただ、詩の中にある思想概念だけは、きちんと評価の対象とするつもりだ。 では、129番から始めるか。 129番 主な症状: 言葉の置き換えに重きを置きすぎている。主題自体はそれほど対した物でもない。 虚飾性が主題を上回ってしまっていることが問題。
>>130 番
主な症状:
ありふれた主題。陳腐。これでは単なるお喋りと同じ。
愛というものの本質について一度じっくりと考え直した方がいい。
このままだと、単に思ったことを言葉にして飾り立てただけになってしまう。
133 :
名前はいらない :02/02/17 22:12 ID:XBWtWI51
不満や愚痴ばかり言っている人に「どうせあなたは幸せだから」って怒られるのですが、
私にも、いやなこと、つらいことあるけれど。。。いいほうに解釈しようとしているだけで、
人に言わないでいるだけなのですが。。。
もしも明日で世界が終わりになるのなら、
嫌いなことの不満や愚痴なんて言っているほど
時間はなければ、甘ったれていられないのではないでしょうか。
私なら、迷わずできるだけ幸福になれることをすると思う。
餓えている人とできるだけパンを分け合って、
凍えている人と一緒に暖をとって、
一番きれいな丘に登って、一番きれいな景色をみんなで見ながら、
一番美しい音楽をかけて、
愛しあって、
お祈りして、
今までのこと、感謝してお祝いしてさよならしたいと思う。
平均寿命がいくつだからって、
誰がいつ死ぬかわからないから、
私は一瞬一瞬をそのような気持ちで生きたいと思います。
お金も仕事の業績も友達の数もたいして何にもなくても、
自分がうれしいと喜べた一瞬一瞬の、光がたくさんあれば、
そういうのが豊かな人生なのだと私は思います。
儚いように感じられる一瞬一瞬も、別の次元の中では、永遠の世界につながっていると思います。
あなたも、うれしいこと、たくさん見つかるといいですね。
そして、あの子も、いつか、小さな喜びがちゃんといつもあることに、気づいてくれるといいな。。。
ttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/mipon/poem/index.html
134 :
130 :02/02/17 22:14 ID:UPPn5PI7
やっぱだめか… 今度は5分で作った詩じゃなくて もっとじっくり考えてから書き込みます。愛について♪ ちぇー
>>134 すまん。アドバイスもなしで、何かけなしただけのようになったな・・・
ちょっと悪いと思ったので一つだけ。
基本的に、人間とは他者の連鎖。
よって、各主体は他人によって形作られているといえる。
逆に言えば、自分を理解しようとするとき、
どうしても他者を通過しなければならないということ。
だが、他者というのは流動的であるため思うようにはならない。
この他者の連鎖を、一対一の関係(いわゆる母子の関係)に
還元しようとするのが、恋愛の基本形となる。
でも・・・
136 :
ななしー :02/02/17 22:21 ID:UPPn5PI7
あの、ちょっと聞いていいですか? ここで評価してる人って、浜崎あゆみや宇多田ヒカルや… 自分で作詞をしてる人々の詩をどう思っていますか? 聞かせてください。
137 :
130 :02/02/17 22:22 ID:UPPn5PI7
>135 や、すいません。 聞かせてもらいます。
>>136 詩が言葉を媒介にしている以上、やはり作者の経験や思想ってのは重要だね。
陳腐なヤツがいくら言葉を飾ろうとしても、陳腐。
やはり、言葉の節々に出てくる表現は、非常に正直なものといえる。
つまり、いくら必死こいて考えたところで、所詮は程度の問題だということ。
作詞したところで、駄目なヤツは駄目。
>>137 別に続けてもいいが、自分で考えた方がいいのでは?
とりあえず、まともな言葉で思いを表そうとするならば、
表現したいものの本質について考慮すべきだと思う。
139 :
130 :02/02/17 22:34 ID:UPPn5PI7
>138 優しいですね。 解りました。自分で考えてみます(^^) ありがとうございました。
140 :
ベン土 :02/02/17 23:27 ID:Uk3QLKQW
朝 窓を見てた 太陽がのぼり 僕の顔も紅潮した 昼 窓を見てた 空の色が はっきりした 雲が形をかえて つながった 夜 窓を見てる あんまり外が見えないから 君をみてる 君のぬくもりを 背中に感じながら ・・・・・くすぐったいよ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「窓の景色を見て」という所があったので、打ってみた。 実際のところどうなのか辛口評価してもらいたいと思います。 ピーコさんみたいに閉鎖的になってしまう人がいるが、そうゆう人に進歩はないとおもいました。 まあ、あれはテレビを意識してのことだとは思いますが(笑)
なんだか浜崎あゆみの話が出てたので投稿します。 こういうところに書くのは初めてですが。。。 「虚飾」 まっさらな紙に誰かの台詞を書きこめば そこに意味が生まれるけれど その中に理解はない その中にあるのは 言葉のふりをした暗闇だ 混沌の中から歩き出す力を 己が胸から生まれる鼓動を 歌え 形なき叫びに誰かの言葉を持ちこめば そこに輪郭が生まれるけれど その淵に出口はない その淵にあるのは 焦点を外し 跳ね返り 増幅するだけの痛ましい怒りだ 伝えるほかに報われない祈りを その足の底から打ち震う響きを 歌え 崩れかけた目蓋で ぬくもりを叫ぶ醜女の歌は なにか計り知れないものを手に入れようとして その為に必要なものを 誰かの言葉で捨てていく
昼の仕事に精を出し ストランドにてカットアウト盤の整理 NY大学からフラニーと歩く道すがら あの頃の僕らは、ちょっとしたものだった 話題と言えば、彼女の映画、ショウにCD 他には思い当たらない 彼女は言った、「えぇ、ハリウッドは私に好意的よ で、あなたはどうなのよ」 僕は相変わらず、例の小説に取り組んでるが そろそろやめようかと思っているところ 最近、将来のことが不安でね それとももう、その将来になっているんだろうか 思ってたのと全然違うな 情けないじゃないか 彼女は言った、「会ったりする?他に、昔の仲間に」 ボビィ・デイキンはブンセン賞をもらって また何か新しいのを作ってる アランはスティーマー・へヴンズ・チェインのオーナーだ バリーはソフトウェア界の王様さ 僕は80年代の頭に言われたことがある 「きみこそ次なるスターだ」とね 今となっては、それも単なる過ぎた噂 でも、自分ではうまくやってるつもりだよ リハビリを終えて3週間 目先の一日を、とりあえず生きていく 新世紀を前にこそこそと 情けないじゃないか 情けないじゃないか 思うは、ジェーン・ストリートのサンライズ 非常階段の女神はきみだった ふたりして雑談のネタが尽き つながりは断たれようとしているようだった 僕が「じゃぁ、元気で」と言おうとしたら 彼女は僕の手に触れて言ったんだ 「ねぇ、すごくいいこと思いついたの もしかしたら、とっても素敵なことになるかもよ タクシーつかまえて私のホテルまで行って 学生時代に戻ったつもりになるのはどう?」 僕は言ったよ、「きみは美味しそうだし こんなにそばにいるわけだけど ここはロウワー・ブロードウェイだぜ しかも、話してる相手は幽霊だ よく考えればすぐわかるだろう」 情けないじゃないか 情けないじゃないか… さ〜、辛口とやらで評価してみたまえよ。
ちなみにSTEELY DANの歌詞。どういう評価になるのか楽しみだよ。
144 :
おねがいします :02/02/18 00:19 ID:h08+4HpX
『ぼくとキリンとキリギリス』 ぼくとキリンとキリギリス きっちりならんできもちいい ふとんはまいにちほしなさい それからきれいにしきなさい ぼくにいったのキリギリス キリンはくうくうねいきをたてて ひとあしおさきにゆめのなか ぼくはぜったいまんなかで ぼくとキリンとキリギリス きっちりならんできもちいい
145 :
アモ :02/02/18 00:38 ID:mNn/uYtU
「あなた様の力」 歩め 歩め 歩もう くじけそうになっちまうな、もう ありとあらゆることが 起こるべくして 起こらない 彼方は日々に追われ ちらりと僕を流し見る やわらかな暖かさが今、必要で 衣服の隙間に 手を滑らせて あえやかな声も 聞きたくて ごめんよ僕は 君の力が必要で 今日も向こうに明日を見て 白くたゆたう生を握り締めるは あなたの手 歩め 歩め 歩もう 君は勢いよく 僕の尻をひっぱたく
言葉で綴られた詩というものは、ある程度、人為的な介入が施されているものだ。 欲動の表現としての本質は、言葉による虚飾で塗り固められている。 だから、飾りとしての言葉に惑わされてはならない。 たとえ、10個の言葉が並んでいても、その言葉には見向きもするな。 ただ、その奥に隠された本質を見抜くべきだ。 では、始めよう。
147 :
don :02/02/18 01:21 ID:???
「この野郎!スットコドッコイが!!」 この野郎!スットコドッコイが!!この野郎!スットコドッコイが!! 冬も終わり 家の前にツクシ顔を出す頃 よく見たらツクシではなく キノコだった事に気づく そんな自分がちょっぴりすきなんだ 「こんばんは 筑紫てつやです。真紀子大臣更迭の余波は小泉政権に・・・」 オイエェ〜エェ〜〜♪オイエェ〜エェ〜〜♪ でもそれはニュースステェーション だからボクは駄目なんだ そうだ 沖縄へ行こう 決めた沖縄へ行こう この野郎!スットコドッコイが!! この野郎!スットコドッコイが!!
>>140 さて、この詩が単にその場の恋愛感情を歌ったものであるならば、
とりわけ語る必要もあるまい。そんなものは、そこら中に溢れている。
即興で、綺麗な文章を書くことと、窓の景色を描くことは異なったものだ。
二人称は、言語表現において極めて高いウェートを占めている。
この詩において使われている明確な二人称は「君」
だから、<あんまり外が見えないから 君をみてる> という一文が重要になる。
外という表現が他者連環の隠喩だとすると、君というのは外に認められない
代替としての依存対象(鏡)ということになるのではないか?
>>141 端的に言うと、こういうことかな?
「ハマは自分の言葉で語らない」
ただ、それだけの事を伝えるだけの文章ならば、たいした魅力は無い。
まず、言葉というものが個人に保有された存在(固有性)を持たないことを
理解しよう。つまり、我々の言葉は全て他人の言葉だということだ。
人の言葉を使うのが虚飾なのではなくて、言語を使うこと自体が既に虚飾なのだ。
では、同じ妄想としての言葉でも、ハマと作詞者に違いがあるとすれば、それは何か?
>>143 第三者の詩を持ってきて、どうだ評価してみろ! か・・・
まあいい、
結論から言えば、退屈ってとこだ。
今まで何度となく繰り返し語られてきたことを、置き換えて歌ったところで、
新しい刺激は生まれない。
生まれるのは、この表現は美しいとか素晴らしいとか、表層的なものだけだ。
所詮、言語表現は他者の借り物。詩的表現には二つの道がある。
一つは、言語にそって表現し続けること。もう一つは、言語からそれて表現すること。
言語にそって表現するのであれば、日常をただ写し取るのでは駄目だ。
写真や素描にはうんざりだろ?
>>144 思いつくままという感じだな。
じゃあ、キミ自信を分析してみよう。
なぜ、この詩は「ひらがな」と「カタカナ」だけで書かれているのか?
こういった表現は、無垢を表そうとしながら、極めて作為的なものだ。
つまり、故意的に作り出さねばならなかった何かがそこにあるというわけだ。
例えば、ボクとキリンとキリギリス、三者の位置付けは簡単だ。
よって、内容自体はあまり面白くない。
ただし、ボクという現実調整機関が作者と同一視されるとすれば、
作者は欲望の逆としての、秩序に無意識的にとらわれているのではないか?
つまり、彼は欲望を描こうとしながらも、秩序の中から抜け出すことは出来ない。
152 :
:02/02/18 02:24 ID:???
無国籍の蟻を踏みつぶした 彼からは白い血が流れ出ていた 黄色人の住む東の国では 「酷いことをした」 と怒鳴られた 白人の住む西の国では 何も言わずに素通りされた 黒人の住む南の国では 「お金ちょうだい」 とせがまれた・・
>>145 前でも、言ったことだが言語では二人称表現は重要だ。
その二人称は何を示しているのか、ただ漠然と使ってはいないか?
例えば、この詩の主題は極めてありきたりだ。
だからこそ、「君」という二人称が重要になってくる。
しかし、ここではそれについて何も語られてはいない。
この「君」という二人称が絶対的な目標を示しているのなら、この詩は陳腐だ。
少なくとも、作者はそれが妄想であることを自覚していなければならない。
妄想に引きづられていくのか、絶対的な真理に近づいていくのか。
この違いは明確なものであり、ハッキリさせておく必要がある。
は〜、疲れた。 さて、できれば私の批評に対する批評も行ってくれないかな? もちろん辛口で(w 一方的に、人をけなすことはしたくないし、それで何らかの発展が望めるとも 思わない。指摘が間違ってるなら酷評してくれ。 みなさんの詩がよりよいものになりますように・・・
155 :
名前はいらない :02/02/18 02:30 ID:lBGpNpxv
>>154 くだらねぇハンドルぶらさげてんじゃねぇよ
159 :
雲影 :02/02/18 03:01 ID:iDPcoCpy
160 :
名前はいらない :02/02/18 03:02 ID:mYNo2DLW
ガッツ石松を 中心に そのまわりは、ミーシャがいる たくさんの野菜、穀物を 持ってきたものが 喜ばれる 火が石松のまわりを ぐるぐる回る 踊っている者もいる 祭りは今、クライマックスを迎える
161 :
名前はいらない :02/02/18 03:09 ID:mYNo2DLW
その後 サワークリームで煮た ご馳走が振舞われる それぞれの領域で 奪い合う姿が見られる 時々、蟹のように見えるときがある
162 :
名前はいらない :02/02/18 03:13 ID:mYNo2DLW
そして 美奈代が担がれ、投げられる 珠代が 叫ぶ 甲子園の中に 観客がなだれ込むと 石松は、少し驚く 風船が 夜空に広がるところを じっと見ていた
>>157 同意!ホントに下らねぇハンドルだ(ぷぷ
>>154 俺からも・・くっだらねぇハンドルぶらさげてんじゃ〜ないよ!
165 :
ベン土 :02/02/18 19:29 ID:Iev+CMWc
148>> ありがとうございました。「君というのは外に認められない 代替としての依存対象(鏡)ということになるのではないか?」についてですが、なってしまうのではないかと思います。 夜に窓を見ても窓の向こう側は見えず、鏡みたいになってしまうので、その鏡にうつった<君>を見てる。というつもりでかいてみたんですが・・・・ っていうか、基本的に言葉が難しいです(笑)意識的にですか?もっとスラスラと読みとっていける方がいいです。 あなたのお友達はどうしてるんだろう・・・・と思ってしまいました。 ホントに失礼だとは思いますが、気になってしまいました。これからもよろしくおねがいします。
何か面白いこと言いそうなのに、 結局何も言えて無いな、このPussy Loverとやらは。 (しかしくだらねぇハンドルだな) 屁が出そうで出ないって感じだ。 だいたい、ひとりよがりに議論を展開しても、 何の説得力も無いぞ。 あまり批評もしたくないような詩がここには多いけど、 147あたりは、単純に面白いし、いいな。 馬鹿には、詩がある。
167 :
名前はいらない :02/02/18 20:14 ID:wAW7usQB
Pussy Lover = 143 = 163 = 164 = 166 バカばっか
168 :
名前はいらない :02/02/18 20:18 ID:wAW7usQB
ついでだから言っとくけど、Pussy Loverお前文章硬すぎ 言ってることはわかるけど、詩板のバカ連中に理解できるわけねーじゃん 批評してーんなら、もっとレベルを落として書け、バカ もしくは哲学板に帰れ、バカ
169 :
焼き魚 ◆10q35ZP6 :02/02/18 21:17 ID:GzoXeQoD
「孤独と欲求」 二組の幸福が俺の脇を通って、家路へと また幸福が過ぎる 寄せ合う暖かみが通ったあの冬の門を 今度は女一人がとおり それでも男が後に続く 夜 暗雲にこだまする烏のうめき 奴は求めているのだ この寒々しい、氷に蝕まれた世界の空を しかし奴は孤独ではない のでさほど冷たくはない はずなのだが、どうもそうは見えることが無い 奴の黒々する、ハッキリと世界を見据えることの出来る眼光が やはり寂しげに見えるからだ しかし奴の硝子に俺が映し出されたとき 俺は酷く寂しい目をしているようで 奴は俺に同情しているらしい ということは、奴はやはり冷たくはないのだ 時期冬も終わり、春が、くる ますます凍えなくてはならないと思うと 別に生きなくても良い、なんて真面目に考えてしまう
170 :
名前はいらない :02/02/19 01:57 ID:jfsArovv
中一の時に書いた奴。(だったと思う) 『クレーン』 嗚呼、クレーン 貴方は何故そこに立ち、 私を見下ろすのか。 嗚呼、クレーン その、とてつもなく大きな腕で、 私を持ち上げ、 私の住む街を見せてはくれないか。 クレーン、貴方はそこに立っているだけ。 私も、ここで貴方を見上げるだけ。
>>166 ありがとう、実に的確な感想だ。
確かに、私のレスにはそれぞれ続きがあった。
でも、躊躇ってしまうんだな。
おそらく、怖いんだ。
それを取り出し、人に見せることが。
だから、論理的解釈しか表に出そうとしないんだ。
この詩・ポエム板の人々に論理的基礎が足りてないのは確かだが、
私はそこだけを非難して、自らの批評を面白くする試みを放棄した。
かたっくるしい批評と言われて当然だ。
キミの言葉を真摯に受け止めることにするよ。
実に、ためになった。
ありがとう。
堅苦っしい批評ついでに一つ。
147は典型的な分裂症的文章だな。
作為的なら、その恥ずべき性格を隠しえないだろう。
彼らは、常に自らの為すところを知らない。
じゃあ。
172 :
名前はいらない :02/02/19 02:31 ID:v1GPqluk
流れ落ちる生暖かい湖で 目隠しをしたまま浮遊する 口に注がれたそれを恍惚の笑みを浮べ飲み干す 捕らわれた心は捕らえようとしている事にさえ気付かず 同じ時代を繰り返される 飲んだそれは生み出された愛する者の口へ... 一瞬の快楽のために
173 :
don :02/02/19 04:22 ID:???
>>171 私が分裂症?(とは言っていないが)
恐らくそのように感じられるのはあなたの想像力が足りないからです
自らの為すところを知らないのは、どうやらあなたのようだ
ちなみに私は重度の人格障害です
174 :
死が優しく僕をつつむまで :02/02/19 04:23 ID:uly8CkEE
死にたい 憎悪 孤独 疎外感 劣等感 怒り もう休みたい 消えない業 どうしても消せない真っ黒な業火 全てを飲み込む虚無 どうしようもなく手詰まりだ まだいいやもうちょっとだけ我慢しよう 君がいつも よこにいるから もうすこしだけこのままでいたいから 君が優しく僕をつつむまで
175 :
名前はいらない :02/02/19 04:31 ID:uly8CkEE
>177 昔 書いた詩 どうかな?
176 :
名前はいらない :02/02/19 04:33 ID:uly8CkEE
間違い174だった
177 :
名前はいらない :02/02/19 04:33 ID:PDPL5Hix
>>173 ん?
147は分裂症っぽい文章だと俺も思うけど?
たぶん説明不足っぽいね
間違ってるかもしれないけど、
おそらくこういうことじゃない?
分裂症患者は自分ではその異常性に気づいてない
んで、それを正常な人間が真似するのはみっともない
違う?
全然関係ないんだけど、てか関係あるんだけど
俺の持ってる本にこんな分裂症の文章があるよ
「ほっといてクレヨと思うとね、クレヨンが出るでしょ、クレヨンはクレパスで、
ナッチャンレモンこんにちは、ナッチャンレモンさんこんにちわという言い方も
あると思うんですけど」
>>171 過度に論理を振り回さないで下さい。
ここは感性の場所です。
その意味における貴方の能力の不足
が明白に示されたという事です。
179 :
名前はいらない :02/02/19 04:42 ID:PDPL5Hix
>>178 ばかだなー、詩が感性だけで語れると本気で思ってんの?
論理だけを振り回すのもあれだけどね
ところで、ガタカって映画よくない?
映画、ガタカ?
>>179 馬鹿だなぁ・・感性だけで語れないと本気で思ってんの?
貴方の詩に対する姿勢に混濁を感じます。ホント馬鹿だなぁ・・。
>>178 同意!そのように思います。感性を理屈で述べようなんて事は
本来ナンセンスですね。
>>179 馬鹿かどうかはわかりませんが詩の基本スタンスについて
あまり理解が進んでいない状況の人ですね。
>>179 君が たぶん馬鹿なのです。書き込みも幼稚っぽいし・・(W
つまり問題なのは、100の議論、100の理屈より
たったひとつの、心に響く優れた詩作品にこそ価値が
あるんだ・・ということでしょうか。
そのへんの事情について特に
>>179 さんあたりは理解が
浅いのでしょうね。
>>183 ほぼ同意します。
議論とか理屈などは詩文の後からついてくるものです。
優先されるのは いつでも 心を洗うような詩文ですね。
ついでに述べると人は論理より感性(感情)に支配され
る存在です。いつの時でも人の様相はそのようなものです。
>>184 同感。
人は論理に先んじて、じつは感情で行動しています!
186 :
名前はいらない :02/02/19 11:08 ID:Xw4t+16U
187 :
166 :02/02/19 11:27 ID:6VIramNd
詩 が 感 性 だ け で 評 価 で き る ? そんな奴ばかりだから、ここにある詩は駄目なんだ。 Pussy Loverも、ここで常識的な批評をぶつけても徒労に終わるから、 やめなさい。 どうせ、ここにいるのは本物のガキなんだから。 彼等も成長するにつれ、 感性そのものが、文化や批評や経験によって規定されていることを知るだろう。 感性もまた、純粋ではありえないことを知るだろう。 知らなくても、まあそれなりに幸せな人生を歩めるけどな。 (むしろブンガクに目覚めると不幸になりそうだし) 少なくとも俺の場合は、 貧相な感性で評価されるよりは、 こむずかしい議論でけなされる方が、 詩を作るときに、いくらかタメになると思っとるよ。
議論など たいがい不毛だ。論理づけしてなんになる。 人間を変革するのは いつでも感動だろう。
>>186 >>187 詩の周辺にいながら理解が貧しい者の典型です。
こういった誤解とか錯誤が、いまだに存在して
いることに憂いを感じます。
>>186 貴方はかなり白痴的です。貴方は単に無知なのです・・。
>>186 「お前らサルか」←論理に先んじて感情で行動している1例(w
人の基本行動は 常々このような色彩にあります。
>>187 君は未熟です。文面に感情が蔓延し露出している。
君もまた 論理に先だって感情で行動する者です!
193 :
↑↑↑ :02/02/19 12:43 ID:???
そんな奥歯に物の挾まったような言い方止めてさぁ
明快に言ってやればいいじゃん!!
>>186 >>187 ← お前らは馬鹿だって(爆笑
194 :
名前はいらない :02/02/19 17:11 ID:fPRgyLKv
あ、それ あ、それ 耳切れ 耳切れ 切つて野菜を包みませう そしてぱくっと食べませう いと旨し あ、それ あ、それ 耳切れ 耳切れ 切つてお肉を乗せませう そしてもぐもぐ食べませう いと旨し
↑マルチポスト。
196 :
名前はいらない :02/02/19 17:34 ID:FTQ4/mAt
これが、今の詩板の現状ってわけか… 166の批評と171のレスを見たときは、正直感心したものだが。 せっかく、まともな批評が行われるかと思ったら、厨房の群れ。 感性だけで詩を評価するって? アホか。 感情も感動も、社会的な意味を共有してるからこそ発生するものじゃないか。 イイ!と思うからには、人を魅了する何かがそこにあるんだよ。 それを言葉以外の何で評価するというんだい? 詩板で誰かが言っていた。 感情と本能は異なるものだって。それを理解してない者が多すぎるって。
>>196 この人の理解をこえる発言が出ていて、単にわからないのだと
思う。特に詩文と感性の関わりについての理解は駄目ですね(w
199 :
名前はいらない :02/02/19 18:02 ID:FTQ4/mAt
>>197 ちょっと待てやゴルァ!
変なヒトとは何だ、変なヒトとは(w
俺は単にまともな批評を願ってるだけだよ。
建設的な議論やって、より良い詩を作っていけるように活用しようよ。
200 :
名前はいらない :02/02/19 18:04 ID:FTQ4/mAt
>>196 ちょっと何か幼稚っぽい・・スマソ m(__)m
202 :
名前はいらない :02/02/19 18:10 ID:FTQ4/mAt
>>201 だから、そこら辺を言葉にしなきゃわかんないでしょ?
どこが幼稚で、何が悪いのかを明示しなきゃ。
何かわかんないことがあるなら言ってよ。
ちゃんと答えるよ。
>>199 議論をすれば良い詩が生まれると思ってるなんて冗談でしょう!
204 :
名前はいらない :02/02/19 18:14 ID:FTQ4/mAt
>>203 じゃあ、批評ってのは何のためにあるの?
冗談で言ってるんじゃないよ。
>>202 関連する ここまでのレスの流れを読んで そんな事が
わからないのでしょうか・・?
206 :
名前はいらない :02/02/19 18:20 ID:FTQ4/mAt
>>205 曖昧にしか答えないねー。
具体的に言葉にするのが怖いのか?
言っとくけど、俺は166とは別人だよ。
でも、彼のいってることはズバリ言い得ていると思う。
207 :
166 :02/02/19 18:21 ID:Ynim4n/0
>>196 悲しいけど、これが詩板なんです。
やたらに詩を書けばいいと思っている多数のコテハンも含めて、
現在の住人は「いい詩」なんて書こうと思っちゃいない。
議論なんて難しいことは出来ないんですよ。
現に、荒らしの少ないスレでも、
やってることと言えば、詩のホメ合いばかり。
向上心のカケラもない。
>>204 君は・・批評の行為と議論の行為を、ごちゃまぜにしては
いけません!! そんな事だから変なヒトと言われるのです。
>>207 貴方が その代表的な存在なのでは・・(藁
210 :
名前はいらない :02/02/19 18:30 ID:FTQ4/mAt
>>207 そうだね。
それでも、君がこの板にいるのは何故なの?
やっぱ釣りかい?
いつかは思いがけない大物が釣れるような、偶然の到来を待ってる釣り人か?
>>208 だから、言葉を曖昧にすんなよな。
どこがどうゴチャマゼになってるんだよ?
第一、批評って何のためにあるのって質問してるのに・・・
ちったあ、まともに答えろよなー。
>>209 ははは♪
議論はナンセンスなものだという基本理解の無い方と
議論などしても何の意味もないですよ。徒労に終わります。
212 :
166 :02/02/19 18:35 ID:Ynim4n/0
煽りに正面から反応しない方がいいですよ
>>210 そうですね。僕も釣り人です。
一応2ちゃんは名のある巨大掲示板ですからね。
何が釣れるか分かりませんよ。
それに、匿名だからこそ生まれるような議論も期待したい。
(いずれは・・・)
213 :
名前はいらない :02/02/19 18:42 ID:ndPV0sk9
愛はうんこ
214 :
名前はいらない :02/02/19 18:47 ID:FTQ4/mAt
>>211 だから、議論がなぜナンセンスなのかを言ってみろよ?
ゲーデルの第二不完全性定理に基づいて言ってんのか?
それとも、思いつきだけでベラベラとクッチャべってやがんのか?
教えてくれよ。
あと、批評は何のためにあるって質問の回答はどうした?
誰も答えてくんないの?
>>212 大物が釣れるといいな。
>>210 だから 関連する ここまでのレスの流れを読めば
理解できるでしょう、と言っているのですが・・
困った方ですねぇ・・。
釣れるとか釣れないとか、何いってるのですか?
217 :
名前はいらない :02/02/19 18:52 ID:Ynim4n/0
>>214 かなり楽しんでますね(w
気長にじっくり待ってみます。
すごい大物を。
>>215 君はエサにもならないよ。
218 :
名前はいらない :02/02/19 18:53 ID:FTQ4/mAt
>>215 だから、自分の言葉で語れよな。
アンタはどう思ってんだよ?
批評って何のためにあるんだい?
俺は今、聞きたい。
それとも、もしかして全部わかってないのか?・・・
横から失礼さん。 議論は えてして才能の潰し合いになりやすいです。 その意味では詩の創作に携わる人は よけいな議論 は避けたほうが良いのだと思います。 だから詩の創作者に議論はナンセンスだと言う人も いるのだと思いますが。
>>218 自分で読んだら。読めばわかる事なんだから。馬鹿だなぁ!
221 :
名前はいらない :02/02/19 19:08 ID:Ynim4n/0
>>219 ネット上の議論は、確かに徒労に終わることが多いですよね。
潰し合いもあり得そうです。
でも、例えば文学板や一般書籍板みたいに、
自作品に基づかない議論なら可能なのでは?
何も結論が出なくても、収拾がつかなくなってもいいんです。
議論してるうちに、少しでも自分の考えが深まれば。
自作品でも、やればできると思うけどなあ。
僕は少なくとも、潰すような批評をしたことはないつもりですよ。
てか、赤の他人の詩がただずらずら書き込まれてあるだけなんて、
何の存在意義もないじゃないですか。
>>218 ははは♪ 理解力に問題あり。君は当分駄目だねぇ(爆笑
>>219 少しは知っている人もいて安心しましたよ。
223 :
名前はいらない :02/02/19 19:15 ID:FTQ4/mAt
>>219 確かに、自分の意見ばかり主張する議論は不毛だ。
それは単なる独白だし。(会話自体が独白だってツッコミはなしでw)
でも、ここにいる多くの連中には何か大きな誤解があるらしいんだな。
つまり、感情やセンスというものは全て先天的なものだという。
まるで、自己というのが独立して存在しているみたいな(w
しかも、そこらへんを曖昧にして、目を背ける傾向がある。
彼らの大概は、自閉的なんだ。
だから、議論も潰しあいにしかなりえない。
>>220 >>222 答えはどうした?
批評は何のためにある?
誤魔化してないで、自分の口で語ったらどうだ?
ついてるんだろ?
俺は、今聞きたい。頑張れ。
>>221 その詩の存在意義を なぜ君が決める? そんなのは迷惑ですなぁ。
225 :
名前はいらない :02/02/19 19:23 ID:Ynim4n/0
>>224 個々の詩の存在意義じゃなくて、
掲示板の存在意義に疑問を呈しているのです。
>>223 お前が頑張って読んで理解に努めろ!
人に安易に頼るのは よくないぞ!(藁
お前のレベルに、読めばわかる事
を わざわざ解説しようとする奴が
いたら それは よほどの物好きだ。
227 :
名前はいらない :02/02/19 19:31 ID:FTQ4/mAt
>>224 どうした、張り合いがないぞ?
まず、易しい質問から始めてみよう。
存在意義や価値ってものは、どうやって生まれる?
根本に目を向けろ。
あと、批評についての質問にも答えてもらいたいな。
228 :
名前はいらない :02/02/19 19:37 ID:FTQ4/mAt
>>226 おい、何を勘違いしてるんだ?
俺は、ずっとアンタのレスを求めてるんだぞ。
批評についての一般論を聞きたいわけじゃない。
頑張って読めもなにも、まだ何も答えてないじゃないか?
どうした、考え中か?
ディスプレイと睨めっこしても、答えは出てこないぞ。
質問に答えてくれ。アンタの言葉で。
批評は何のためにある?
>>223 私は「物好き」と評価
>>226 されたくはないので
何度も言うように自分でよく読んで理解するように。
わかったね!!
>>225 詩板の存在意義?
あんた何様のつもり!!
>>230 同意します!きっと自分は天才だと妄想でもしてるんでしょう(w
232 :
名前はいらない :02/02/19 19:48 ID:FTQ4/mAt
>>229 こいつは俺が勝手に期待したことだ。
アンタが無知であろうと、アンタを責めるつもりは無いよ。
正直、これだけ引っ張ったんだ。
面白いレスが帰ってくることを期待したんだがな。
どうやら、もとからカラッポだったらしい。
言っとくが、俺は批評の意義についての解説を聞きたかったわけじゃない。
アンタの意見を聞きたかったんだ。
ずっと、それだけを言ってきただろ?
でも、アンタは逃げ続けた。まあ、それはそれで楽しかったが。
じゃあ、俺はメシを食ってくるよ。
アンタはホッとするだろうが、俺は残念さ。
あと、メアド欄のageぐらい消しとけよ。じゃあな。
233 :
↑↑↑ :02/02/19 19:51 ID:???
議論の不毛を実証している。 こんなナンセンスに関わる より、ひとつでも良い詩を 創作すべきだ。こんな事は 馬鹿馬鹿しいの1語に尽きる!
>>233 うそやん
自分が逃げたから不毛だっただけやろ?
せっかく面白くなりそうだったのに、つまんね〜ヤツ
ワロタけどageはワザとですか、つまり技となんですか?
このスレに、ガイシュツなのですが、気にいったコメント がありました。 「100の議論より たったひとつの心を洗う詩作品の価値」 ・・なのだと思います。
>>233 >>235 はい。同意!議論のナンセンスの意味が
これで理解できたかなぁ〜(w w
>>234 そう思いたいという都合のいい解釈です。
希望的観測ともいいますねぇ〜(w w
まともな議論もできないくせに 詩板の腐った高校生には困った ものです・・。 一連のレス読んでも所感を述べ られないという子供は逝って下さいね(ぷぷ
>>237 同感です。自分の事は さしおいて無知だとか逃げたとか
>>232 全くお笑いですなぁ!よく付き合ってやりましたねぇ・・。
その事に感動しました。タヌキも今宵はよく眠れる事でしょう(w
>>238 やはり私は物好きなのでしょう・・(爆笑
240 :
紅園 :02/02/19 22:30 ID:???
みなさん、どうか評価をお願いします 「彷徨」 歩み… いや、目的はない ただ、歩いているだけ 寂しいかって? いや、わからない でも、笑ってはいられないね やっぱり 楽しくはないよ だって、笑ってないから そう思ってるだけかな 泣きたいときか たまにあるよ つらいからね あ、だけど 負けたくないから 歩いてる これって、やっぱり 悲しいっていうのかな?
241 :
名前はいらない :02/02/19 23:42 ID:9vprHuRw
慈悲の輝きなど俺には与えられなかった 死ぬほど冷たいよ 寒いんだ 誰も俺のことなんか気にとめちゃいないんだ 俺が寂しいと思った事もないの? 俺にも愛が必要だと思った事もないの? 考えるのを止めようと思わないの? 俺が想ってるのはお前の事だけなんだよ 束縛されずに、そしてお前を満足させるために 俺がどれほど頑張ったか お前には絶対にわからないさ 俺が死んでいなくなったら良いんだろ? 無理に理解しようと思わないで きっと間違ってるのは俺だったんだよ せっかくお前のために生きてきたのに お前は振り向いてくれない 気付いてくれない 俺はお前のために死んでも 肉片になって地を這いお前の名前を叫ぶ 今までずっと悪いのは俺だと思っていたけれど 今はお前が全ていけなかったってわかっている 頭を上げて 顔を上げて 目を上げて 自分が何様だと思っているのか言ってくれ 俺は約束の地に向かって独りで歩いていく もっと凄い世界があるよ でも凄く遠いんだ 完璧な世界にある俺のための永遠の命 でも死ななきゃいけないんだって 神よ 俺を旅に送り出してくれ 時間は過ぎ去っていく 愚かな奴でも孤独は感じる 俺は独り 痛みを和らげようと叫ぶ お前に抱かれたい 俺は独りぼっちで迷い 苦痛の中 もう一度抱いてくれ 抱いて欲しい それでもお前は笑うだけ 阿婆擦れめ 俺の人生なんて全て過去の遺物 でも全てが消えるときが訪れる 美しい思い出すらも消えるんだ 暗黒の時に
↑マルチポスト。
243 :
:02/02/20 02:08 ID:???
黒いマシンに乗ってエンジンぶっ放す 火をつけたように走り出す 蛙を踏んでも気にしない この快感は単車乗りにしか分からない 馬鹿な国民にうんざりさ いつまでもそんな国にこびり付いてないで はやくヘロインでヘロヘロになろう 早く俺と結合して ここで散ってしまおうぜ。
評価欲しいです宜しくお願いしますあげ。
つまんない。
249 :
ベン土 :02/02/20 02:30 ID:/cGxiMFQ
今はまだ あなたのこと全然知らないから 話しているけど もしすべて知ってしまったら・・・ そんな考えをみつけ 少し焦る 僕 あなたを愛してるよ こんなに心ゆれてるから あなたがいるだけで こんなに心焦がれてるから あなたのことを考えるだけで 夜の道 今夜はとても寒いけど 手袋をしなくてよかった あなたの手を握ってるから この道はいつか終わるけど さみしくはないよ 道はまだあるから あなたを愛してるよ こんなに心躍っているから あなたと言葉かわすだけで こんなに心震えてるから あなたがそばにいないだけで もしも僕が泣き出しそうになっていたら 僕の手を握って歩きだしてくれることだろう・・・ あなたは当然のようにいるけど あなたのいない世界なんて想像したくない あなたを愛してるよ こんなに心温まってるから あなたの姿見てるだけで こんなに心泣いてるから あなたにさよなら告げるだけで
250 :
名無し :02/02/20 17:50 ID:nk1yPbDK
君がいて僕がいる。 僕がいるから君がいる。 そんな事実に僕は心底、心を抱きしめたい気持ちになるよ。 君はいつも僕の心の糧。 君の優しさが僕の気持ちのスポンジになって 癒してくれる。 サンキュー、サンキュー、僕の君。 僕はいつも君の味方。君が笑えば僕の微笑みは倍になるんだ。 僕は君のこんな気持ち、分かってくれるかい。 届かなくても届いていても、僕はいつも君のことを思うだけで 幸せ。それが僕の愛なんだ。見返りのない愛。 サンキュー、サンキュー、与えてくれてありがとう。届けてくれてありがとう。
251 :
名前はいらない :02/02/20 19:15 ID:/1guDxJU
あ、それ あ、それ 耳切れ 耳切れ 切つて野菜を包みませう そしてぱくっと食べませう いと旨し あ、それ あ、それ 耳切れ 耳切れ 切つてお肉を乗せませう そしてもぐもぐ食べませう いと旨し
時は流れても 永遠ならばそばにいれる もっと美しく 言葉だけじゃすべて伝わらなくても この愛がすべて ありのままに生きていたい いつも夢は 簡単に叶うはずもなくて あきらめきれなくて ハンパな自分に嫌気がさしたり 幸せはいつもたよりなくて 崩れ去って気付くものだなんて悲しいね いつも涙はみせなくて 友達の前じゃ笑ってばかりの君 だけど誰だって1人で泣く事なんてザラにあるよ 「平気だよ」なんて冗談めかして笑ってかわいいね 弱い所みせたっていいのに 抱きしめてあげるのに 愛だけじゃうまく廻らない世の中 だけど 愛なしじゃ生きていけない私たち あわれだね かなしくもなる あなたに出会って 涙の意味がすこしだけわかった ヒトは弱いもの だから強くなりたいよ つまづいても きっと明日にむかって生きたい 形のないもの 追い求めて 走りつづけて 手に入れたいよ 今は変わらない何かを きっと この手で変えてみたい あてもなく遠い未来に うちひしがれても 両腕で抱えきれないほど大切な この想いを こわさないように こわれないように そして 本当は泣き虫なあなたを守りたい 永遠に終わらないように こぼれない涙を 大空に放とう
253 :
名前はいらない :02/02/20 23:26 ID:ZTGq84oi
せっかく詩を書いている人がいるのに、 議論ばかりで評価をしないのはどうかと… 評価をするスレで、議論スレではないんだから、 詩が書かれたら評価をしてあげるのが筋では?
254 :
:02/02/20 23:36 ID:???
それも一理ある
255 :
暇人 :02/02/21 05:20 ID:RK0HOL40
土曜の夜は魔法の夜 4つの街灯は3本の街路樹を育て 2つの月は1粒の雫に明日を仄めかす 水遊びにとっくに飽きた ぜろ匹の猫があくびをしたら そろそろ私も家に帰ろう 暇なので作ってみました。評価して頂ければ光栄です。
256 :
感じた事をそのまま本音で書きます :02/02/21 18:33 ID:da3gSfzt
いいでしょ?最初からそのためにここがあるんだから。 >240 文章はうまいと思う。 でも人向けの文章に感じる自分向けの文章をかいてほしい。 人向けの文章だとワンクッション入ってしまって直に胸に響いて来ないきがする。 >241 気持ちはわかるが、その気持ち自体がなんか浅い気がする。 その重い気持ちを10年熟成させる必要をかんじる。 >243 単車のらんし薬物もやらないから、全く判らん。 >249 悪くない。けどこれならもっとぜんぜん短くしてほしい。くどい。 >手袋をしなくてよかった あなたの手を握ってるから これはgood全部の文章をこのレベルで書けたらプロ級。 >250 ストレートすぎるもっと表現を練りあげてほしい。 テーマをこう心の内から湧き上がってきた物にして欲しい。 テーマに妥協を感じる。 >251 スマン意味がわからん。 >252 説明っぽさが鼻につきちょっとつらい。 これをもと短く濃くうっとりする言葉で表現して欲しい。 >255 それらしい言葉の羅列に終始している感じがする。ゼロ匹の猫とかその象徴 >4つの街灯は3本の街路樹を育て うまいと言えばうまいがちょっと考えてしまった。 もうちょっとわかり易くして欲しかった。
257 :
ベン土 :02/02/21 21:56 ID:Wv1v2xQ7
たとえば太陽が 輝くのなら まぶしく明るいことだろう たとえば空が 青さをますのなら きれいに澄みきることだろう たとえば雲が すべて合わさるのなら 大きい大きいことだろう たとえば虹が 姿を現すのなら 誰かがこう叫ぶことだろう 「おーい、虹が出てるぞー」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お願いします。批評してください。
258 :
名前はいらない :02/02/21 22:21 ID:ZzcI2Bis
愛につつまれて 気がついたら 僕は生まれていた。 幸せだった。 愛を信じられたあの頃 世界は光り輝いていた。 命は無限だと信じられた。 大人になった そらはどんよりと曇り 空気はおもく濁り 無機質で汚かった 息をするのも気だるかった。 今日 子供が生まれた 猿みたいだ。 手は信じられないくらい小さい。 眠っているきみに、ぼくはそっときみに話しかける。 「こんにちは。きみはだれだい?ぼくはお父さんだよ。」 返事は無い。 急に世界は光を取り戻した。 今日命の意味がわかった。 世界のなぞがようやく解けた。 この子を愛そう。 あの輝いた場所に帰る日まで 愛につつまれて
259 :
名無しばか :02/02/21 22:33 ID:tLE7/UaS
こんなに汚れた部屋で 鼻水を垂らしながら泣く私を 貴方はどう思うでしょうか 誰にも聞こえないように見えないように 余計な自尊心を先立たせて だらしない顔を押し殺して笑う私を 貴方はどう思うでしょうか ああ カーテン越しに見える青い空も 髪の毛が絡みついた青い櫛も 抜けた電話線さえ 紛れもなくここにあるのに 左側だけ壊れているヘッドフォンに 全てを託してしまう私を 貴方はどう思うでしょうか 批評して頂ければ嬉しく思います。
260 :
名前はいらない :02/02/21 22:35 ID:ZzcI2Bis
>257 伝えたい感動がわからない。 ドキッとする所とか染み入ってくる物がない。 個人的でスマンが感動がほしい。 >258 自作 だれか批評して。 してくれないと自分でしちゃうよ。(w
261 :
名前はいらない :02/02/21 22:46 ID:ZzcI2Bis
>259 >こんなに汚れた部屋で >鼻水を垂らしながら泣く私を >貴方はどう思うでしょうか ここまではよくできてると思う。気に入った。 あとはなんかうまく心に入ってこない。あとオチみたいのも 欲しい気がする。
263 :
詩人五級 :02/02/22 16:33 ID:x49VIhrL
>>258 無垢な子供
汚れた大人
親としての自覚
モチーフがありきたりだけに難しいテーマです。
ありきたりなものをどう料理するかによって力量が問われます。
もしもあなたが本当に親であるなら、
もっと複雑な感情やあきらめなどを越えて来たはずです。
(私は未婚者ですから実はよくしりません)
それを丁寧に描写してみたらいかがでしょうか。
光や愛といった言葉は、手垢のついた表現です。
使うときは慎重に。
264 :
名前はいらない :02/02/22 16:51 ID:R78C6UQo
>263 ご指摘痛いです。 甘んじて受け入れます。
265 :
カズ代理 :02/02/22 18:42 ID:6s9woRbz
「It is held in love」 冷たい風に吹かれすぎて 凍えた私の心に ぬくもりを、くれた貴方 優しい瞳で私を 見つめながら 「なにが、あったの?」 って、聞いたわね 熱いコーヒーを 飲み干しながら、照れたような 笑顔を浮かべて、 君に沈んだ顔は似合わないよ・・ って、言っていたわ・・。 あれから、もう 1年になるのね・・ 忘れていた 大切な何かを思い出させて くれたあなた 今じゃ、It is held in love !
266 :
カズ代理〜もういっちょ :02/02/22 18:44 ID:6s9woRbz
「The feelings of love」 あれから何日過ぎたかしら 激しい愛の抱擁を 交わした日から 会えない辛さを ついお酒で、まぎらわす日々 抑えられないあなたへの想いを どうしたらいいの 許されない恋でもいいの 今は、あなたの 胸の鼓動を聞いていたい あなたの 荒い息つかいと熱い肌に 包まれながら、 生命の炎を燃やしたい
267 :
カズ代理〜もうひとつヨロシコ :02/02/22 18:48 ID:6s9woRbz
「想い」 そっと貴女を、目で追う キュートな口元と魅惑漂う瞳が 僕のハートを奪ってから随分になる 栗色のショートへーアが とてもよく似合う いつもように貴女は エアロビクスダンスを始めた はちきれんばかりの胸元と 均整のとれた、しなやかな姿態が 躍動して、つい見入ってしまいそうなくらいだ いくつくらいだろう? 僕より一回りは年上のようだ 貴女を初めて見てから もう5ヶ月になろうというのに まだ会話はおろか、挨拶すら 交わした事もない 言葉をかけるきっかけさえ あれば・・・。 きっと旦那様もいるのだろう・・ そっと貴女を時折みるだけでいい むしろ会話は交わさない方が いいかもしれない なぜなら、ほのかな恋心や 憧れを大切にしたいから
268 :
I wish I were a bird :02/02/22 20:02 ID:UQxMz4KS
誰かが叫んでた はちきれそうな心で 大きすぎる空に向かって 誰かが夢見てた 「僕は飛べるんだ」 広すぎる海に向かって ダメな自分は知っていたし できない自分にだって気付いてた 涙が落ちて 魔法がかかって 両腕は大きな翼 窓を開けて フェンスを越えた・・ 足がすくんで 下も見れない なんてバカな僕 無意味な涙が溢れた・・ ダメな自分は知ってたし できない自分にだって気付いてた 飛べない僕は叫んでた 飛べない僕は夢見てた でかすぎる世界 小さすぎる僕 それでも必死で・・・ 生まれ変わって僕は叫んでた ・・魚だったらいいのになぁ・・・ 翼を手にした僕が叫んでた
>>265 彼女が彼を思い出したのは、何故なのだろう?
どうして今まで忘れていたのだろう?
その部分がくっきり抜け落ちているので、
詩が、ただの独白になっているかもしれません。
(独白も詩なのかも。これは個人の嗜好の問題?)
>>266 まるっきり演歌の世界ですが、それは置いといて。
お酒でまぎらわせているのは分かりますが、
それ以前と、それから先が見えません。
そのために詩全体の厚みがないように感じます。
これはひとつ前の詩とも共通しますが。
>>267 言葉づかいがちょっと面白いと感じました。
ダサイ。それがいい。
年上の女性に恋をしたというシチュエーションはいいですね。
もっと具体的な、あるいは突っ込んだ想いをもっと読んでみたいです。
普通の恋愛モノよりはイメージが拡げやすいはずですし。
>>268 これは絶望の詩なのだろうか。
未来を志向しているのだろうか。
でも、思春期のこころっていうのは、
そのどちらもが同居しているものだから、どちらでもいいのか。
翼は何の隠喩なのか。
フェンスを越えるというのは、どういう意図の行為なのか。
空と海を、なぜ対比させているのか。
主語が誰か→僕になっているのは何故か。
読者に疑問をもたせるのは、詩の大切な要素だと思うので、
そういう意味では成功しているのかもしれません。
あるいは、僕が深読みしているのでしょうか。
271 :
秋海棠 :02/02/22 20:33 ID:fxuj7ytr
遠い昔、雲にまだ死んだ人の街があった頃。 遠い昔 僕がまだ サンタさんをずっと待ち続けてた頃 遠い昔 僕がまだ 宇宙人と交信し合ってた頃 遠い昔 僕がまだ 一人ぼっちじゃなかった頃 遠い昔 僕がまだ 恥らいの一つも知らなかった頃 遠い昔 僕がまだ 恋愛のレの字も辞書になかった頃 あの頃はずっと幸せで 何もかもが僕の宝だった 今は違う なんか違う どこかで何か忘れてきた シンデレラになりたかった 他の何よりもなってみたかった おとぎ話の世界は今じゃ 許しても信じてももらえない世界 多分いつの心よりも美しくて 確かに僕は遊んでたんだ 今の僕ときたらただひたすら 夢ばかりを追い駆けてる それもいいかもしれないけど
272 :
紅園 :02/02/22 20:42 ID:???
>>256 ありがとうございます・・・
そうですか、自分向けですか。
これはかなり昔に書いた詩です
「水遊び」
波が漂った
ぱしゃぱしゃ
ぱしゃぱしゃ
ぱしゃぱしゃ
少女は水面を何度も蹴った
ぱしゃぱしゃ
ぱしゃぱしゃ
ぱしゃぱしゃ
そして、深いところに足を踏み入れてしまった
ブクブクブク
ブクブクブク
ブクブクブク
水面下で 微かに
少女は笑った
どうでしょうか? 昔すぎて思い出せませんが この詩は
自分の中にあるサディスト的な感覚を書いていたんだと記憶しています
273 :
名前はいらない :02/02/22 20:47 ID:QxvZrEr8
>>270 ひとに感想をいってもらえるなんてとてもうれしい。あたしはそこまで
考えてつくってはないんですけど・・・^^最近全然うまくいかなくっ
て・・そんな気持ちで書いた詞デス。「フェンスを越えて」ってゆうの
は、もしかしたら飛べるんじゃないかって思ってためしにまたいでみた・
・・ってゆう感じなんですけど・・わかりにくくてすいません・・
274 :
お願いします :02/02/22 20:50 ID:B92n6/4/
ジェーンとディックは結婚した ストリッパーと単車乗り だけれど誰も非難はしないし妬みもしない ジェーンとディックは離婚した 周りはやはりと頷いて 幸せそうにしていたよ こんなものかい?人の情
275 :
おねがいします@三行詩 :02/02/22 21:30 ID:SMVh6Hyk
「デジタル」 ひとりぼっちの部屋で けいたいでんわだけが僕を照らす 其の光がきえるのが恐くて
276 :
raika :02/02/22 21:36 ID:h7YV5G3v
277 :
名無しばか :02/02/22 22:28 ID:P1e1oZnc
前回はありがとうございます。 きちんとした批評とやらを受けたことがないので、 何だか有り難い気持ちばっかりです。オチ…難しいですね。頑張ります。 で、あつかましいのですがもいっちょよろしくお願いします… 赤い空 紫色の空 青の空 それぞれどんな性格だろうと 考えること三時間 金魚の泳ぐミキサーに 手をかけるかかけないか 考えるくらい難しい 脳の辞書をめくっても 該当しました の文字は見つからない 土手をぐるぐる四時間半 赤い自転車で坂道下って そこから見えた太陽に あおぞらとのコントラストにまいってしまって 感受性にゆだねてしまうその頭 あきれたペダルが流れを止めて 思わず地球にまっさかさま 上にある宇宙 顔にふりそそぐ日の光 届かない焦点に手をかざすと あたりまえの日常と 規則的ないきづかいが 僕の存在を証明してくれている まとまっていないような。 なんとなくそこにあるしあわせ。
278 :
カズ代理 :02/02/23 13:11 ID:2ag0D5CK
昨日は丁寧な批評ありがとうございました。 まだ書きためているポエムがありますので、よろしかったら御批評ください。 私はプロの作家志望です。 「想い No 1」 あどけない笑顔 天真爛漫な振る舞い 澄んだ瞳 無邪気にはしゃぐ 明るい君 その笑顔がひときわ 眩しくて・・ まるで真っ白な キャンバスのように・・?
279 :
カズ代理 :02/02/23 13:13 ID:2ag0D5CK
「ときめいて」 あなたに出逢えた 喜びや せつなさや 胸のトキメキを 素直に言えなくて いつもバカを言っては さわやかな笑顔を 見せてくれる、あなた 私の心を解きほぐすかのように・・ おどけた仕種で ふざけては、君の笑顔が見たいから なんて・・・。 そんなあなたが 真面目な顔して・・君の瞳と ひたむきな姿が、たまらなく好きなんだ これからも・・。 突然、告白するなんて・・ 黙って頷くのが、精一杯だった。 そんな私の肩を そっと抱き寄せたあなたの 熱い吐息が、嬉しくて
280 :
カズ代理 :02/02/23 13:15 ID:2ag0D5CK
「旅立ち」 あなたと過ごした、この街とも 今日で、さよなら ステキな思い出を一杯残して くれた、あなたとも 君のウエディングドレス姿が 楽しみだよ・・いよいよ明日だね・・ それが交わした、最後の言葉 私を残して旅立ってしまった あなた あれからもう半年なのに、 頬を伝う涙は、枯れることもない あなたの思い出は尽きないけれど 私は傷を癒すため この街を去るわ、それが あなたからの旅立ちだから・・
281 :
カズ代理 :02/02/23 13:17 ID:2ag0D5CK
「逢いたくて」 なにも手につかない あなたを想うだけで、私の胸に 熱い感情が込み上げてきて 優しく私を見つめる あなたの瞳の深さに、吸い込まれて しまったみたい あれから何日かしら あなたの車で、ドライブを 楽しんでから たった一週間 会わないだけで 私の心は 落ち着かない 明日は日曜日 携帯は 鳴るかしら・・・・・
282 :
カズ代理 :02/02/23 13:18 ID:2ag0D5CK
「駆け抜けて」 果てしない夢を追いかけながら 懸命に生きてきた 後ろを振り返る事も無く ただひたすら走り続けてきた 幾たびも辛酸を舐めながらも 挫けずにやってきた 日々、ひたむきに 生きながらも、悔しくて 泣いたことも有る 夢は砕けてはかなく 散ったけれど過ぎ去った時に 悔いは無い 今、望む事は やすらぎが欲しい・・ それは、まだ見ぬあなたの ぬくもりかもしれない
283 :
カズ代理 :02/02/23 13:19 ID:2ag0D5CK
「戯れ」 いけない恋だと 誰が決めたの? 貴方の、ほんのひとときの時間を 私にわけてくれたら・・ たとえ許されない恋でもかまわない 自分の気持ちに嘘はつけないから けして後悔したりしないわ 今日も貴方は いつものサングラスを かけてベンツから手を振る こげ茶色の皮ジャンがすごくお似合い 助手席の私に、優しく 待たせたね、今日は本当に いいのかい?と尋ねる貴方 黙って頷く私 そっと貴方の左手が 私の手に重なる・・・・言葉なんかいらない 貴方の熱い肌と荒い吐息を 聞いてみたいの
284 :
カズ代理 :02/02/23 13:20 ID:2ag0D5CK
「片想い」 魅惑的な笑顔、愛らしい瞳 悩ましい程に、甘い魅力に満ちた その姿 内面から滲み出るような 優しさや、母性のようなものすら 感じられる そんな貴女を、想うとき 僕の胸に、やるせない切なさや 熱い感情が込み上げてくる 手にとどかない人だとは わかっている・・。 でも、日々、募る想いを 抑えることが出来なくなりそうで 怖い 伝えたい想いはたくさんあるが でも、それは恋の終わりを 意味する事かもしれない
285 :
カズ代理 :02/02/23 13:22 ID:2ag0D5CK
「秘恋」 激しい炎のように、昂ぶる感情を ぶつけあい、愛を確かめあったのはいつ? あなたの腕の中で見た夢は 幻だったの?きっとそうね・・でも それでいいの、今がときめいていれば でも恋しくて、ついダイヤルする 私 いけないとは、わかっているけど もしもし、私だけど・・・はあ?貴女だれですか? 返って来たのは女性の声だった おもわず無言で、受話器を置く きっと奥様なのね あなたは、怒るかしら? それとも笑って、許してくれるかしら あなたを困らせるつもりはないの ただ、温もりを感じたくて
286 :
カズ代理 :02/02/23 13:22 ID:2ag0D5CK
「ささやき」 見詰め合いながら、ささやく 私のような、女のどこがいいの 貴方より随分と年上なのよ その大きな瞳の奥に 僕を包んでくれるような 優しさや愛情が、見えるんだよ それだけ? 時々、無性に寂しそうな 眼差しに、なる時があるね その横顔が、たまらなく好きなのさ 私って、貴方のタイプなの? もちろん、そうさ その眩しいほどの、笑顔の輝きや 悩ましすぎる、姿態 すべてが、僕の好みさ でも、私には・・・ ・・・がいるのよ きっと抱いたりしたら 後悔する時がくると思うわ 僕は、人間である前に一人の男だよ 目の前にいる、愛する女性を今 抱かなかったら、きっと生涯 後悔するだろう じゃあ、好きにすればいいわ・・(^0^)
287 :
カズ代理 :02/02/23 13:23 ID:2ag0D5CK
「ある夜」 凍てつくような、寒さ 身を切るほどの 冷たさ 冬の夜の静寂 そっとマフラーを 私の首に巻きながら 静かな夜だね・・とささやく 星が凄く輝いているわ まさに満天の星ね う・・ん、都会と違って 大気が澄んでいるからね ねえ・・あなたの星はどれ? そんなこと、決まっているじゃないか 僕の星は 君さ
288 :
カズ代理 :02/02/23 13:24 ID:2ag0D5CK
「K子さんへ」 いつも僕を優しく 励ましてくれたね・・その瞳に 純粋な光が感じられて、とても眩しかったよ 君とのたわいない会話が 僕には、とても心地良かったのさ 愛らしい鼻とキュートな口元が とてもチャーミングで茶髪も よく似合う、エレガントな君 今日も、君の笑顔と会いたくて 出掛けたお店 それなのに、突然 「私ね、今日でバイトは終わりなの」 もう会えなくなってしまう・・ やるせない寂しさに襲われて 気持ちが動揺したよ いつしか君を好きに、なっていたのさ 一瞬、メモを渡そうかと考えたけど 出来なかったよ・・ためらってしまったのさ 僕は意気地なしさ もう会えないんだね・・・・
>>カズ代理 様 申し訳ないのですが私としては論評を避けたいと存じます。
290 :
カズ代理 :02/02/23 13:25 ID:2ag0D5CK
「恋夢」 短い恋だったけれど、楽しかったよ 夢を見させてくれたね 知らず知らずのうちに 君に惹かれてしまい いつしか僕の心の空白さえ 埋めてしまっていた君 今日の君は、いつもより 僕に話し掛けてきたね 何か、僕に伝えたかった事が あるのでは・・・ 察してやれなくてごめんよ 一緒に見た、フィギュアースケートの 舞のように君は、美しい女性だったよ 君を、好きだと気がついた その時に、別れがやってくるなんて 僕にもう少し、勇気さえあれば 夢の続きを見られたかも知れないね
291 :
カズ代理 :02/02/23 13:28 ID:2ag0D5CK
>名前はいらない様 なぜ?なぜ?なぜ? おねがいします。なにか一言でもください。
>カズ代理 この板で最も嫌われるタイプだね。 あなたは少しROMした方がいいよ。
>>カズ代理 様 その理由を述べろと言われるのは、私には残酷な事です。
カズ代理の書く傾向は「ギルド」向きだと思われ(w w
295 :
カズ代理 :02/02/23 13:45 ID:2ag0D5CK
>>293 残酷な言葉でもいいです。
思った通りを述べていただければ、うれしいです。
296 :
@ :02/02/23 13:47 ID:DRzDDDZV
詩は評論するもんじゃね〜んだよば〜か
>>296 言葉をつつしみなさい! ば〜か ← は言い過ぎだ!
>>295 カズ代理 様
気のりしませんが、それでは簡単に述べさせていただきます。
1、表面の奇麗ごとに流されすぎている。
2、全く表層的で切り口も軽薄であり詩に深みが無い。
3、非常に少女趣味的傾向で ありふれすぎている。
・・簡単に要点のみ以上です。すいませんでした m(__)m
300 :
名前はいらない :02/02/23 14:20 ID:rRfes8UM
ただ言葉にするならバカにもできるってことさ
301 :
^^ :02/02/23 15:04 ID:aW8wsjYt
上がってんの?下がってんの? みんなハッキリ言っとけぇ〜〈下がって〜る〉
302 :
^^ :02/02/23 15:06 ID:aW8wsjYt
ファイヤ−ウォ−ルがここにレスさせてくれない。
自らの手で拒み 自らの足で遠ざかった 愛とか 会話とか 生とか 誰を愛していたいのか なにを語りたいのか どの生を 生きたいのか よくわからないまま 気づけば 誰かを愛していたし 自分に語りかけていたし 今も よくわからないまま 与えられた生を 生きている それはいつも このからだから 一歩もはみ出さずに 外の世界には 何も語ることなんてないはずなのに ひたすら表したがっている あの背中 この夢 その輝き 中身を埋められない想い からっぽの想い どの腕 どの夢 どの輝き? そんなの初めからありもしない そんな気がする だけど 自分は ひたすら中身をほしがっている 輪郭だけ与えられた これらの 想いを たしかに 知っている気がする ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どんなもんでしょうか。。。
304 :
名前はいらない :02/02/23 16:20 ID:S+PtznE/
水中の町 砂漠の町 辛い記憶の中の町 吹く風、みどり 吹く風、みどり 今なら行ける 遠くに行ける
305 :
名前はいらない :02/02/23 16:57 ID:jLuewJgl
乾いた皮に水を浸して 首にくくり付けて あげましょう。 お日様の下で乾く皮は 少しずつ首を 締め付けながら 薄れ逝く意識は 青の海へ。 空へと泳げば 楽になるから。
ボクは30回ぐらい死んだ気がします・・ 今は23%ぐらい生きているようです。 残りの76.9%は、値下がりするのを待っています。 今日もご飯がおいしかったです。
308 :
ココア :02/02/23 23:10 ID:Z+EZv81C
人ごみの中にいたくなくて 僕らが走って抜け出した時 初めて君が息をきらしていることを知った 僕と目があった時 君は恥ずかしそうに 照れ笑いをした 君は少し困ったような顔をして かばんの中に手をいれてなにかをさがしだした でもなにも取り出さなかった・・・・ 君はやり場のない視線を上に向けた 僕も見上げてみた 都会の汚れた空に 月だけが光ってみえた
309 :
名前はいらない :02/02/24 01:22 ID:d8+Op+Nv
>272 文章はきらいじゃない。 >サディスト的な感覚 これを詩のなかで表現して欲しい 個人の嗜好なので重く取らないで下さい。 >274 まあまあ好き まとまっていると思う もっとインパクトが欲しい >275 雰囲気は良い。 状況説明が足りないと思う。 >277 伝わってくる物がない。前の詩の前段なみの文章がほしい。 >303 等身大の詩にしてほしい。 テーマに妥協を感じる。 >304 抽象的すぎて感動できない。 >水中の町 >砂漠の町 >辛い記憶の中の町 抽象的 抽象的 具体的? この書き方はとても面白いと思う。 >305 判るような判らんようなだなぁ。 >307 いい。個人的に好き。 >今日もご飯がおいしかったです。 これが効いてる。評価は分かれそう。 >308 ありがちな感じがする >都会の汚れた空に >月だけが光ってみえた このフレーズは好き
310 :
名前はいらない :02/02/24 04:48 ID:91+l6++A
あ、と書いた。 ふと、何もかも壊したくなった。 マウスを、叩きつけて、泣いた。 い、と書いた。 ああ、嘆きにつぶれたいと思った。 爪きりは、凶器にもならなかった。 さ、と書いた。 さよならのさ、だと決めた。 ごめんなさいのごではない。 ただ、文字にすがりついて居たいのだ。 たとえ、謝罪の意が息つぐ間もないほど真摯だったとしても この考えは変わらないのだ。 私は、死ぬまでおえつを吐きばかのように腐ってゆく
311 :
名前はいらない :02/02/24 04:52 ID:PrmzeE2J
The end of track 『笑いたくなければ笑わねばいい』 幼い俺が知ってた事を たくさんの事知り過ぎて 見失ってしまった 何もないような夏空の下で 気持ちと空が一つとなって 思いのままに生きていた あの頃が愛しく・・・ 学ぶべき事に 一体いくつの 本当に大切なものがあるというのか 戸惑いの中にもここまで来た 心が言葉に辿り着かない 優しさの裏側に潜んでる 正体を確かめながら また俺は 嘘を纏いながら 暗闇を歩いてゆく 『自分の闇は全て拭いたい』と 自分だけを輝かせてきた 本当の愛の姿さえ 見失ってた中で 誰かの言葉に耳を疑い それでも誰かを信じてきた だけどそこには少しもの 真実はなかった・・・ あの頃の日々に 僕が聞いてきた 純粋な言葉達をまた誰か聞かせてくれないか 見えない悲しみに暮れる時は あの頃の光を見つめてみて それでも涙がとまらない時は 見えないものを少し諦めてみて それは怖いすぎるけど 強く生きてゆく為に 全てを分かちあえた仲間達と 純真な空間に浸りたい 純真な笑顔達と離れたら またいつもの様に頑張ってみよう 限界まで頑張りつくしたなら また何か見えてくるはず そして裏のない優しさが見えてきた時 見えないものも見えてくるだろう 評価お願いします!!
312 :
名前はいらない :02/02/24 04:55 ID:lU/klzou
日本の海に飛び込むぞ、じゃっぱーん。
313 :
名前はいらない :02/02/24 04:59 ID:PrmzeE2J
おもんね
314 :
ブルー ◆rqapFhRg :02/02/24 06:00 ID:U309bO1a
ナイーブなだけ。 ただ、それだけ。 能力なんてありはしない。 利己的なだけ。 ただ、それだけ。 他人の気持ちなんてわかりはしない。 汚いだけ。 ただ、それだけ。 自分は綺麗だと今でも信じてる。 悔やむだけ、愚痴るだけ。 過去を憎しみ、未来に絶望する。 ただ、それだけ。 思うだけ。 動くことを止め、ただ思うだけ。 *********************************** 5年前の引きこもってた頃の自分が書いたんだけどどう?
315 :
275@三行詩 :02/02/24 10:33 ID:ORUDacIX
>>309 批評ありがとうございます。
やっぱり状況説明をもっとしたほうがいいですかね?
言いたいことはいろいろあったんで最初はもうちょっと長かったんですが
それだと(自分が下手なせいだろうけど)なかなか自分のそのときの感情がダイレクトに伝わんないなあ、
と思ってできるだけ削ってみたんですが。
またお願いします。
316 :
アモ :02/02/25 10:42 ID:zDgeUnAI
「太陽」 春の夕暮れに 詩集をめくり 心のままに つれづれに 命の行方を 夢想する 何万光年もの 虚無の隔たり 陽光は既に 古めかしく 太陽は既に 死に絶えて あなたが生きて 死ぬように 太陽は自己を 燃やし尽くし 僕の命は 照らすが為に 夕暮れは 闇に成り代り 心のままの 夢うつつ 詩集を閉じて 霞みゆく
317 :
^^; :02/02/25 13:04 ID:Mli6R8lu
荒らし地獄だな・・
318 :
^^; :02/02/25 13:10 ID:Mli6R8lu
〈罪人〉 彼は言った この世に正義があるのかと 僕に言った 審問官の僕にそうつぶやくように 何が本当かさえ 答えなんか 何一つないと そう感じた 僕に 彼は 正義感の塊 正義魂 ソウル 罪人を裁くために侵す罪のおもさを そっと 教えてくれたかのように
319 :
名前はいらない :02/02/25 15:38 ID:01spfzUY
動物は素晴らしい 動物になりたい 豚は叩き殺されてもトンカツになれる 鶏は轢き殺されても鶏肉になれる 牛は切り刻まれても牛肉に変わる でも人間は死んだら燃やされるだけ 火であぶられて灰になり埋められる 何にもならない 死んでもなお 何かになってあなたの役に立てる 動物たちが 僕はとても羨ましい 君のために 何の役にも立てなかった僕 僕は今 そんな動物みたいにはなりたい
320 :
iroha :02/02/25 15:41 ID:01spfzUY
↑ 前に焼肉屋とかの看板で牛がおいしそうにナイフ・フォークもって 食事しているやつみて思いつきました
321 :
名前はいらない :02/02/25 15:44 ID:NnRrYg/j
《ウンコ》 今日も僕はウンコをする・・・ぶりぶりにちにち 今日のウンコはどんなウンコだろう・・・
322 :
緋色の咆哮と慈愛への邂逅 :02/02/25 16:16 ID:2tX4+Etu
慈しみの我が心。 汝の慈愛と比べ善か非か。 我が心、叢生の大地を 蹂躙し、哀しみの鬼と為す。 我が往く大地は悲しみの大地、我が歌うは 嘆きの咆哮、我が生業は非の顕在。 我が心、驚嘆の慈愛への邂逅を願わん。
323 :
ひろなが@ゆりえ大好き :02/02/25 17:08 ID:1ZycioLb
泣いている「キミ」を見たぼくは、 何故だか、「キミ」をこのうでで抱きしめたい。 あァ、やっぱり「キミ」が好きだ。
>>321 もう面白くないよ。いっつも同じパターンなんだだもん・・。
飽きたよもう。タヌキさん。
兄の彼女。 もといじめられっ子で偽体育会系といったカンジ のほほんとしたあたま悪っぽい娘。兄とは 電話で話すだけ最近ストレスがたまっており それが 甘える原因になっている。 ひとの云う事を すぐ真に受け、影響をあたえられやすい。 たばこ吸う、ゲームやってる。
326 :
iroha :02/02/26 05:46 ID:Ss9Ejo44
誰も評価してくれてない
327 :
名前はいらない :02/02/26 05:52 ID:G2kP6cXN
書き続けましょう。がんばれー
328 :
名前はいらない :02/02/26 07:40 ID:TgKuGLFr
>>326 ハイハイ、評価ですね。
319の詩、正直ワラタヨ、失笑、失笑。
いや、ここまで勘違いしてると、別の意味で考えさせられる面がある。
そういう意味では、面白いかもしれないね。
動物への憧れといったら、通常は秩序ある世界への憧れに通じるんだが、
いきなり、その先入観を打ち砕いてくれた君にはゴボウをあげよう(w
329 :
名前はいらない :02/02/26 07:54 ID:j0/pCW7g
貴方がレスを付けるなら 私もスレを立て続けよう 100人の真摯な評価より 1人の軽い荒しがいい。
>>329 なかなかに鋭角な ご批判で・・。
貴方の その静謐な煽りには
いつも チクリときています。
私にはタヌキなんかより格段に
嫌や存在ですね・・。
タヌタヌは単純馬鹿だが、こいつ
>>329 は
それなりには 利口だと思われ(藁
332 :
↑↑↑ :02/02/26 09:15 ID:???
さてそこで・・予想どうりのレスが入るのだろうか(W
333 :
^^; :02/02/26 10:25 ID:i6eg+Edp
319よヲマエはブタさんの気持ちヲ 考えた事があるのか? 牛さんの気持ちヲ考えた事あるのか? ある日いつもやさしかったオッサンの態度がおかしかったのを 感じて自分の行く末を受け止めたあの寂しそうな ブタさん、牛さんの目を見た事あるのか? ヲマエ・・・発○だな
334 :
^^; :02/02/26 11:53 ID:7/S0j6PM
319さんその牛の看板ってやっぱ牛肉を食べてる牛の絵のヤツですよね。 そうだとしたらカニバリズムという事になりますね。 人間は死んでも燃やされるだけなんて事ないですよ。 人間だって食べれるのですから。 319さんいっそ食べられてみては? なんて319さんのギャグにっつこんでみました。 このスレの中では最高の詩だと思います。
335 :
名前はいらない :02/02/26 14:32 ID:YLA7qQUc
>>322 (・ω・)ポカーン
む・ず・か・し・す・ぎ・る・Y・O・!
336 :
名前はいらない :02/02/26 14:36 ID:FPnnLE/9
おせっくす きもちいいけど はずかしい 五七五 ど、どうカナ?
337 :
337 :02/02/26 17:50 ID:???
(T-T)
ヒョウカシテヨー
339 :
kopipe :02/02/27 01:12 ID:JwbS/9Sq
水の中のベッドに君を誘う 数え切れないクリスタル飲み込んで 君はとってもけなげに何かを探してるけど・・・帰れない二人がいるだけ 扉を突き抜けたら光のシャワーの中へ・・・ 溶けて消える二人に 目眩を ねぇ ぼんやり君の目見つめていられるのなら 目覚めを知らない夢の中 ねぇ 確かに聞こえた天使の囁く声が さよなら おやすみ 君の中
340 :
名前はいらない :02/02/27 05:27 ID:zEH1EAyU
342 :
名前はいらない :02/02/27 06:45 ID:zEH1EAyU
田舎モノは上京して来るな。これは都民の民意である。
>>342 その都民の大半は上京した田舎モノである。
345 :
名前はいらない :02/02/27 09:15 ID:qqzK3X3A
346 :
ベン土 :02/02/27 09:19 ID:pvECQ2x/
夢をみた 僕のちっぽけな頭じゃ 書き記せないけど 僕の不器用な指じゃ 書き表せないけど この温泉のように 沸いてくる気持は でも 素敵な夢だった
348 :
名前はいらない :02/02/27 09:59 ID:UnoDnNoh
>>346 夢というのは、欲望の代理表象だからね。
夢判断の大半はインチキ商売だけど(実際、あれで量れるわけがない)、
夢の本質が、いわゆるメルヘン的なものとかけ離れたものであることは確かだ。
夢を扱った詩というのは、大概そちらに終始してしまいがちだけど、
夢が表す、あなたの欲望の源流に触れるほうがよっぽど面白いと思うよ。
349 :
詠み人知らず :02/02/27 10:17 ID:Ca5YS3sb
空に流るる悲しみは 風に遠く霞み消え 空にたゆとう雲は 夢より尚、真白く 天の高みは 永久に拡がり続けるが故に美しく どこまでも広がり すべてを呑み込む蒼穹は ただ静かに風を産む
350 :
名前はいらない :02/02/27 12:22 ID:UnoDnNoh
言葉の選択は綺麗だけど、それだけにありふれた感がある。 ハッとさせられる部分が無い。 イマージュ的な詩といえる。 言葉選びは、綺麗なんだけどねぇ・・・
351 :
名無しばか :02/02/27 12:41 ID:buMZEUAZ
貴方のために 私がここまで生きていたことを 忘れてほしい 貴方が喉をかっきった日に 私が置き去りにされたことは 伝わらないでほしい 貴方がいなくても 日常はとめどなく流れていることは 気付かないでほしい 私がここまで生きていたことは 貴方のために ほんの少し ささやかに 世界に印を残すこと
352 :
名前はいらない :02/02/27 13:07 ID:jv+cQnlx
>>322 の詩を英訳してみた。
Title “The deep red shout and the meeting by chance for affection”
My heart of affection, is it goodness or wrong in comparison
with yours one ? My heart will be a sorrowful demon after
trample down to the ground where grew in clusters.
The ground where I have been is sorrowful, my singing is the
sorrowful shout, I am a steeped in vice. My heart wishes to
meet by chance for amazing affection.
353 :
詠み人知らず :02/02/27 16:02 ID:pFkho7j/
夜の帳が下りる頃、『世界』は目を醒ます 人々の想いを呑み込み、街は輝く 夜闇に巨大な墓標の群れが聳え立つ 石と鉄の楽園は光を放ち、『世界』を目醒めへと導く
354 :
ベン土 :02/02/27 17:44 ID:O6L8+qgj
「丘」 目が覚めたら 夕焼けだった きっと 寝てしまっていたのだろう 太陽がさがっていて よく見える たまに吹くこの風は どこからきたのだろう・・・ この時が永遠だと信じられた 大声で叫んでみた 言葉にならない言葉を あの太陽が地面に沈んだら 僕も帰ろう
355 :
ベン土 :02/02/27 17:46 ID:O6L8+qgj
「丘」 目覚めたら 夕焼けだった いつのまに 寝てしまっていたのだろう 夕暮れの 輝きを落とした太陽は よく見える たまに吹くこの風は どこからくるのだろう この時が永遠だと 信じられる気がした 言葉にならない言葉を 大声で叫んでみた あの太陽が地面に沈んだら 僕も帰ろう
357 :
詩人五級 :02/02/27 18:29 ID:DEn96LNU
>349
空=天=蒼穹
どうして同じ意味の言葉を羅列するのだろうか。
何らかの効果を狙っているかもしれないけど、
いまいち分からない。
読んでいてめまいを起こします。
(それも狙い?)
作者の視点が定まらない感じがするのです。
悲しみ=雲と読みたいけど、
霞み消えたあとにたゆたう、がくると時系列がおかしいしなあ。
>>351 ふうむ。
言いたい(そして痛い)ことはわかるけど、
結局フツーだなあ。
何か、もうひとつ壁を越えたら詩になると思います。
(お前に詩を定義されたくない、と言われるだろうけど)
痛さに対して敏感だと感じますし。
>>353 『世界』と言いたいだけちゃうんかと。
夜の帳とか、墓標とか楽園とか導いたりとか、
パターン化してしまったセンスを感じます。
>>356 導入部からいきなりクライマックスに飛んだりしたら、
そんな映画は感動できない。
この詩は、そんな感じです。
「この時が永遠と信じられる」と心から感じるには、
(それは簡単なことじゃない)
それなりの筋道があってしかるべきです。
個人的に、短い詩は「言い足りない」と感じます。
詩文が短いと、それに反比例して単語の重みが増します。
だからとても難しいものだという気がする。
358 :
詠み人知らず :02/02/27 19:18 ID:NIARCoyx
>>357 はい、パターン化してしまってます・・・
あえて、評価してもらいました
359 :
ベン土 :02/02/27 21:23 ID:O6L8+qgj
太陽の日ざし ささる海で 岩にかくれている 魚をみつけた 2人ほほをよせあって 突然の出会いは 太陽と海がくれたもの できるだけ深く泳いでいきたいよ 小麦色の君と抱き合って
360 :
ベン土 :02/02/27 21:24 ID:O6L8+qgj
361 :
名前はいらない :02/02/27 21:31 ID:UnoDnNoh
決して種を植えるな! 蒔くな、突き刺せ! 一にも多にもなるな、常に多様体であれ! 線を作れ、決して点を作るな! スピードは点を先に変容させる! 早くあれ、たとえ場を動かぬときでも! あなたのうちに将軍を目覚めさせるな! 正しい観念ではなく、たった一つでも観念があればいい 短い観念を持て、そして地図をつくれ! ピンクパンサーであれ、そしてあなたの愛もまた雀蜂と蘭、 猫と狒狒のごとくあるように・・
362 :
評価イラズ :02/02/27 22:02 ID:5aOMc1VL
ありふれた世界の中で ありふれた夢を持ち ありふれた生き方に喜びを感じている ほんとはナニがしたいんだろう ほんとの自分ってなんだろう てなこと考えてるわりに 今がよけりゃいいのかな 頭の中が渦を巻いている 見つけるモノが見つからない これから先もそうだと思う
364 :
名前 :02/02/27 23:16 ID:BTMJqJ5M
誕生日はぼく 運命は写真 きみの瞬間は遅すぎる大人へのステップ 遅すぎる主役が抱きしめるし 心地よい名前が悲しんだ どうしてデートってドラマティックななんだろう なぜ山はわからないんだろう 誕生日はぼく 運命は写真......
何もない 道のまん中に 白い壁がある 道ゆく子供達は 考えなしに 壁を蹴りながらゆく 大きすぎて大きすぎて 何も見えないよ ネオン飛ぶ 街のまん中に 汚れた壁がある 街ゆく大人達は うらめしそうに 壁を見上げながらゆく 立派すぎて立派すぎて何もできないよ あの世への舟の中で 声が聞こえてきた 精一杯汚れてやれ それを見せつけてやれ 俺は俺にしかなれない それが分かる時が始まりだ
たとえばこの花を見て 感じることは なにもない たとえばこの花を見て 感じることがあるとすれば それは君に似ていると思うだろう
367 :
名前はいらない :02/02/28 01:26 ID:d0BWVzke
でわいよいよ1のポエムの登場だじょ!! 刮目して待て、三流詩人ども!!!!!
>>361 今、私にとても為になる詩です
とても良かったです
『freedom 〜 君の見た夢 〜』 君は 鳥のように 自由な羽を持っている 自由に飛び回り 自由に駆けてく・・・ 誰も そんな君を 捕らえられない・・・ 自由が好きな君を 自由にさせてやれなくて・・・ ふと 物悲しげに 涙を流しました
370 :
aku :02/02/28 22:53 ID:GWh4a5zp
テーマ 学校 春・・・ 不安と期待の新しい毎日・・・ まわりと自分を比べる日々 夏の夕暮れの放課後・・・ 胸の高鳴り・・・・ だれもいない教室・・・ 遠くから見るだけだったあの人・・・ 秋・・・ 友達と、やまくずししかしなかった運動会 遠足のバスの席決めで補助席だったらどうしようとゆう焦燥感 冬の寒い朝の駐輪場・・・ クラスのしゃべらないヤツと会った時のあの気まずさ 友達におはようと言っても聞こえてなかった時 ストーブの前に集まる不良たち あの時の熱い思い・・・どこいったんだろう・・・ そしてオレはなんで立ちどまってるんだろう・・・
371 :
aku :02/02/28 23:11 ID:GWh4a5zp
初めてこのポエム板にレスしたんですが だれか評価待ってます・・・・
372 :
名前はいらない :02/02/28 23:21 ID:OqOEB+pG
>>370 akuさん
キスも性交も知って、社会にすれて、ドキドキすることなんて何もない、
そんな思いを増幅されて、空しさに襲われてしまいました
あなたの詩を読んで…
良いと思います。
374 :
WIZ :02/03/01 02:23 ID:???
>>370 静かな場所で思い返す思い出は 今も忘れることなくこの胸にだけ
時が過ぎ この鼓動がどんなに遠くなろうとも忘れはしないだろう
あの続きをいつか 超える時が来るだろうか
375 :
WIZ :02/03/01 02:30 ID:???
静かに回想する姿と 激しく響き渡る思い出 絵が浮かびやすく伝わりやすくていいと思った 詩らしいとおもう
376 :
べん土 :02/03/02 00:48 ID:???
この想いを海に誓おう 小麦色の君と手をとりあって 夏のビーチ 髪をくくり 笑顔がまぶしい君を見つけた 海を見ている君は 夏の天使さ 突然の出会いは太陽がくれた 愛しい君は もう離さない 太陽の日ざし ささる海で 岩に隠れている魚を見つけた 2人ほほをよせあって 夜の浜辺 君と手をふり歩いた 波の音も耳に入らず 君の息づかいの一つ一つが 愛しい思い出さ この思いを海に誓おう 小麦色の君と手をとりあって
377 :
べん土 :02/03/02 00:49 ID:???
378 :
滝弥 :02/03/02 00:57 ID:6kvXs1rr
繋がらない電話 何度もかけ直してる いつかは届いてくれる そう信じたくて 他を選べない 単純な僕でゴメンね そこに居ることを知っているから 諦めることが出来なくて 少しでも伝えたくて 少しでも近づきたくて 何度も繰り返してる 夢の中でも 君の声はそこにあるのに 僕の言葉は届かなくて 楽しそうに君が笑う 僕はただその姿も見えず 君の言葉を追い続けたい 改めて強く思った 意図も掴めない 鈍感な僕でゴメンね そこに居ること知っていながら 連れ去ることも出来なくて 少しでも触れたくて 少しでも聴きたくて 何度も繰り返してる 夢の中でも このまま目覚めなかったなら 少しは楽になれるだろうか 切なく響くんだ この胸の中に 君の笑う声ですら 僕にはただ苦しくて 他を選べない 単純な僕でゴメンね でも そこに居ることを知っているから 諦めることが出来なくて そこに居ることを知っているから 諦めることが悔しくて 少しでも伝えたくて 少しでも近づきたくて 何度も繰り返してる 夢の中でも 君の声がそこにあるから 届けたい 僕の言葉を
379 :
滝弥 :02/03/02 00:59 ID:6kvXs1rr
初めましてです。 辛口過ぎても心が折れそうになるんで(謎)程々にお願いします。
380 :
滝弥 :02/03/02 01:03 ID:???
『夜と傍観者』 どーすんの?その膨らんだ欲望 I wait U右手が恋人さ 夢ん中じゃハーレムみたいでさ 目が覚めりゃ虚しく歯を磨いてる アホ面で 誰だって楽はしたいわけだし 無茶する Don't U C ボロボロの仮面を 大体叶うワケないと知っていて それでも夢へ向かっていって 一寸周りを見回せば今までホフクゼンシン 10mしか進んでない Do your best 簡単に言える だって他人事なんだもん 夜になれば疲れ知らずって 過ごす相手はVIDEOの中に沢山v 単調な毎日に飽きた?What U do 何も見えてない癖に 冗談半分「殺してくれ」って ポスターの悪役に頼んでみたって バカみたい ついてくるどうでも良い奴が Go away!さっさと消えてくれ 女神なら万々歳 死神だってカンゲーするさ それでも そんなもん居るワケなくて追ってくるのはウザイストーカーどもだけ Don't give up 簡単に言える 観客を気取ってみたって VIP席見上げてみれば 自分の小ささに腹が立ってくるだけ どんだけ汗水流してみたって 散々作り笑い浮かべたって 恋も愛も夢も見えない癖に 上だけはずっと見上げてるのかい? 「ムダボネオリ」 想った人頭に浮かべて 好きな音楽耳にねじ込んで 『自己表現した』って言ってみても 誰かの足跡を踏みにじっていく 「ヘタナウソ」 何を欲しがっても 何を歌っても聞き入れる飼い主はS嗜好の怪物さ Do your best 簡単に言える だって他人事なんだもん 夜になれば何だって出来る 今日のお相手もVIDEOと右手だけv
381 :
扉 :02/03/02 02:12 ID:he0AvAqA
ではさっそく・・ 『人名と色、数値とのアナグラム』 黄金のケン-ウィルバー ..268 超越.. 青のカーンバーク ..212 破壊.. 紫のジェイコブソン ..206 豪傑.. 藍のローゼンフェルト ..193 微妙.. 赤のフリードライヒ ..162 中堅.. 緑のシュミッドバーク ..121 まだまだ、、 黄のカールバウム ...62 力はないけど癒し系、、
382 :
名前はいらない :02/03/02 12:17 ID:M13Csn4v
「入れたきゃ 入れろ おれの穴」
383 :
名前はいらない :02/03/02 12:18 ID:M13Csn4v
「かじかむ手 旬の童貞 竿握る。」
384 :
デブ婦長 :02/03/02 14:36 ID:y89fuQaN
白衣着て 冬に混じれば 雪だるま
◎◇∴∝∂‰『』◆…■△▲【⊥∇※≦※≦≒◆◎《【′±±×
>>370 なんかなつかしい・・・
昔を思い出して感動した
共感できるとこがたくさんあるので
すごくいいと思います
新しいのができるの待ってますよ
389 :
さぶろう ◆.J9q/T4Y :02/03/02 22:09 ID:iIbtFAAU
「幼い日々」 愛をまだ知らなかった頃 愛は慰めだと思っていた 恋をまだ知らなかった頃 恋は哀れみだと思っていた お願いします
390 :
wildcat :02/03/02 23:22 ID:c2PqnvPB
砂 昇り始めた陽の赤さが凍えた身体に染み渡る コートの中の砂をもてあそびながら 足元から一粒づつ消えてゆく砂の不確かさを感じる 僕は今、砂浜に立っている 少なくとも自分ではそう思っている だが、今はそんなことはどうでもいいことだ その先が崖であっても、底なし沼であっても 僕は立ちつくす以外にない 不確かで心許ないこの僕の位置だけが 砂の鼓動を伝えてくれる唯一の場所なのだから 突然、女の影が前を横切った ずいぶん長い間立っていたことに気が付いた 少しだけ埋もれた足先からは すでに体温は感じられない おそらく佐智子も同じだろう ここにいた時間は同じなのだ 「最後の夜は、海辺で過ごしたいわ。ねえ、つれていって」 そんなところは知らないよ。それに外は寒いぞ。 「だからいいのよ。誰もいないだろうし、それに私は寒さには強いのよ」 じゃあ、"一人で行けばいい"とは言えなかった もう何度目かの最後のわがままだった しかし それがもう一度以上あることは 考えられなかった だからここへ来た 寒い さほど強いわけではないが海風が頬を刺す しかし佐智子だけはいたって元気だ 寒さに強いというのは本当らしい ”北国育ちなのかな”と、のんきな事を考える 年にわりに、無邪気な顔が答えて笑う 変わったやつだ ひょっとしたら僕は 佐智子を愛していたのかもしれない ポケットの中にまで風は染み込んで来た 佐智子の姿を目で追いながら 僕は足元の砂の事を考える いったいどれくらいの砂粒がここにはあるのか その中には陽に当たったことのないやつもいるに違いない 視点がぼやけてくる 佐智子の白い胸を思い出す 僕の拙い夢達の事を考える 僕はなにも感じることが出来なくなって 佐智子の名を呼んだ 返事はなかった 海風が赤く染まって、砂の中にたまっていた
391 :
評価イラズ :02/03/02 23:29 ID:qa0GnhKu
交差する電線はどこに繋がってるの まるで君の心のよう 誰を見ているのか分からず 僕は錯覚して 君に安っぽい愛を語っていた けれど愛想笑い 君は誰にも振りまく愛想笑いで 濁していた 勘違いなんて沢山あるけど これ程ツライ勘違いはこりごりだ 君は別に 誰も見ていなかったんだね
392 :
名前はいらない :02/03/02 23:46 ID:1MJmpHQt
独り ならない着信 来ないメール おれに友達はいるのか、いないのか? 毎日かかさずメール送ってくれるのは迷惑メールだけ・・・ 独りってこういうことなんだね お願いします(w
393 :
死致厳 :02/03/02 23:57 ID:Mn4C3fbJ
空回りする思考 始めたばかりのジグソーも 震える指先あざ笑う 反吐も血反吐も目が回り 腹じゃ飽き足らず 首をくくる
394 :
こんなのきた :02/03/02 23:57 ID:72+ftZFP
変な詩送られました。評価お願いします。 凍えるような寒い夜でも どんなにどんなに寂しい夜でも ここにはあたたかい場所がある きっとここで何人ものひとがふれあい 語り合い 笑いあってるんだろうな・・・・・・・そんな屋台は人情溢れ 気さくなマスターの巧みな手つきもとても楽しく まわりの話もおもしろい かわいいあのこは 赤いハチマキギュッとひきしめ まるで別人のように輝きはじめる その真剣なまなざしに 思わず話し掛けるのもためらいそうな君 なにもかもが新鮮で僕の心を躍らせる 焼け焦た魚は僕の鼻をくすぐらせ すごくおっきいおにぎりは 空腹感をいっぺんに取り払い 楽しいお酒をすすませる 大好きな枝豆もあっというまになくなり きずけばその場に和んでる ・・・・・・・・・そんな屋台は人情溢れ しいたけ じゃがいも ひめだら 枝豆 ぎんだら まぐろにウインナー ビールを一杯キュウっとのどごし あの子の得意な巨峰酒も捨てがたい 楽しい会話に耳を傾けながら 楽しいときを過ごすんだ ここにはいっぱいあるけれど これがなければはじまらない どんなに楽しい話でも どんなにうまいお酒でも絶対これにはかなわない それは君のたのしそうな笑顔!なによりもその笑顔にカンパイだ! ああ!今日も楽しくほろ酔い気分!
395 :
Canopus :02/03/03 00:19 ID:8CcR8QmK
390 あ、新作ですね。ひそかにファンなんです。 「若葉」の詩は良かった。テーマは今一つに思えましたが言葉の選び方が 好きでしたね。あのさり気ない言葉遣いはなかなか出来ないものです。 さて、今回の詩ですが、前半の三連は心象風景、第四連がつなぎ役で 後半の私小説風の展開となっていくわけですが、前半と後半の乖離が 大きすぎるようですね。特に後半ではあなたの心象がちらほらと出てくる ものの展開のなかに(砂のように)埋没してしまっている。しかもその 心象が正直すぎて、深い感銘を与えていません。私の好きだった言葉遣いも 冗長になって生きてこないようです。 だいぶキビしい批評でしたが、この詩をあなたと佐智子の1エピソードと とらえていくつかの連作の一つとして考えるのならば、この詩は生きて くるような気がします。辛口でゴメン!
396 :
名前はいらない :02/03/03 00:46 ID:XfMMfiXZ
バーカ
397 :
野良猫 :02/03/03 00:51 ID:8EECOPOV
「子供の抜け殻 」 夢 希望 そういった物を抱えた純粋さが 肉体が汚れに浸食されてゆくのに耐えきれずに脱皮した 金色の粉をまきながら空に消えてった そしてその抜け殻を 人は大人と呼んだ
398 :
名前はいらない :02/03/03 01:20 ID:3x7q6HtV
「食べらんないや…」
399 :
@@@ :02/03/03 06:53 ID:/to7J2P+
おととしの忘年会で行った温泉街のソープのおばちゃん(推定55歳)は、かれこれ30年以上やってるって言ってた。 やはりオマンコは凄い事になってた。しかも上の歯が入れ歯だった。孫もいるんだってさ。 オマンコすっかすかで全然挿入感無いのにトレーシーローズばりの喘ぎ声で、「お兄さん固い!すごく固いよ!当たってるよ!はぁ〜!」 って叫ぶんだけど、全然6分勃ちなわけ。ティンコはどこにも触れてないような感覚。 そうだなぁ〜、例えると350mm缶をくり抜いたのに突っ込んでる感じかな?オマンコなんか全体的に飛び出してて、発情期のサルみたいなワケ。 そんでもって「おっぱい揉んで〜、はぁ〜」とか言ってんだけど、ほぼ棒読み。学芸会のレベル。 で、当然ながら口臭も結構凄いわけよ。ティンコもいい加減にゲンナリしちゃってね〜。 そんな事にはおばちゃんも慣れてるようでね、右手に唾液をたっぷり付けてさ、シゴクんけどさ。 これが逆手なんだ。逆手。シゴクというよりも刃物を突き刺す手つきなわけ。 少しすると唾が乾くでしょ?摩擦で。蒸発して臭いんだ、これが。緑亀の水槽の臭いに近い。 そんでおばちゃんの顔みると、次の唾を口の中で貯めてるわけだ。まだやるかって感じ。 そんな条件なのに、俺のティンコ、また勃ってきてさ。何だろね?自分でもビックリ。 そしたらおばちゃん、大量の唾をティンコにベッタリ塗りたくって。そしてやおらバックスタイルに構えてさ、こう言うわけ。 「お尻の方に入れていいよ〜、お兄ちゃんの、少し大きいけど、早く〜ぅん」言っとくけどココまで生だぜ? で一瞬躊躇してると、おばちゃんテメェの肛門にも唾塗ってるわけ。 で、その指をもう一回自分の口に持ってって唾追加してんの。今度は指入れて中にも唾塗ってさ。 不思議なもんで、俺のティンコ、ギンギンになっちゃってさ。肛門に突き刺したよ。メリメリと。 いや、メリメリではなかったな。スポーンって入った。後はガムシャラに腰振って、振って振りまくった。 そんで射精した。中出し。おばちゃんの絶叫聞きながら果てた。ティンコ抜いたらさ、やっぱ糞がすげえ付着してんだよね。 まだら模様になってんの。で湯気が立ってた。。。 スレに参加するつもりが随分脱線しちゃったなぁ。誰かに話したかったのかな、、フッ、、。
>>399 ご苦労様! 詩板のエロ書き高校生!(わはは♪
>>399 朝っぱらから エロ書きかい!!
こいつの性的欲求不満は重症だ!!
しかも なんと下手くそな書き込み!!
>399 一生懸命に考えた どスケベが、その程度かよ・・。 準備万端で待機も していただいたようで、馬鹿かい! 冷笑されようと懸命に エロ書きをする オマエは変人だ。
>>タヌキは、下半身妄想のノイローゼです。薄汚い心の人です。
>>399 じぃ〜っと パソコン画面を にらみながら
待ってたんだろうなぁ(ゲラ
その努力に報いるように叩きましょう(ゲラゲラ
本人の孤独化が深刻に進行中のため ワンパタの エロ書きを 懸命に行うという「知恵遅れを実践中の基地外」です。 ちょっと叩かれると すぐ興奮して 眠れなくなってしまい むやみに駄スレを立てたり、エロ書きを始めるという・・ これはもう どうしようもない詩板の代表的な小馬鹿野郎と いえましょう。
>>399 正しい言葉と、正しい精神性を、喪失した者は
詩板に存在する意義が無い。
「言葉」と「心」を奪われた負け犬 >>タヌタヌ
410 :
wildcat :02/03/03 11:54 ID:QpFmJzrc
>>395 (゚-゚)! ありがとうです。「若葉」も見ていただいて
たんですね。こんな意義深いレスをもらったのは
はじめてです。ありがとうございました。
>前半と後半の乖離が
大きすぎるようですね。特に後半ではあなたの心象がちらほらと出てくる
ものの展開のなかに(砂のように)埋没してしまっている。しかもその
心象が正直すぎて、深い感銘を与えていません。私の好きだった言葉遣いも
冗長になって生きてこないようです。
なるほど、確かに深い感銘を与えるようなフレーズは
ここには盛込めませんでした(「若葉」でいう”あるはずの
ない…云々”の部分みたいに)。それが、こいつをなんだか
のっぺりした作品にしてしまってるんですね。自分でも
なんとなく気に入らないってことを感じでいたんですが、おかげ
で足りない部分が見えてきたような気がします。
ただ、「乖離しすぎてる」て部分は、ある程度言葉を
追加することで簡単に直せそうですが、冗長でない
言葉を生み出すのは、なかなかに困難をともないそう
です。が、がんばって、完成度を上げるようにしようと
思います。
>この詩をあなたと佐智子の1エピソードと
とらえていくつかの連作の一つとして考えるのならば、この詩は生きて
くるような気がします
申し訳ありませんが、これはこれで完結です(^^;
連作もの(←他のスレでごらんになったのですよね?)
については、雑誌への投稿専用に書いてますので、
ここへの投稿予定はありませんm(__)m
Canopusさんのような方が見えるということで
ここに投稿する意欲もわいてきました。これからも
出来ましたら、遠慮ない批評をお願いしますm(__)m
411 :
wildcat :02/03/03 11:56 ID:QpFmJzrc
>>408 でも、ここで一番たくさんのレスを
もらったのでない?>399
ある意味、うらやましいかも
>>411 おいおい・・レスは数では無く その内容だ。(笑
414 :
滝弥 :02/03/03 13:04 ID:GamwW0rA
気付いていたんだ。もっと大切なことに。 自分の夢よりも守らないとダメなもの。 それでも僕らは気付かないふりをしてた 夢をただ追いかけ続けて傷付いて -何を求めてた?何が欲しかった?- 一緒に居てくれた 共に夢を追うはずの 友達の姿もいつの間に見失って 呼びかける声も 歩いてきた道でさえも 振り向くことが怖くなって逃げ込んで -何処に行ったの?一人は辛くて... 何を求めてた?何が欲しかった?- 雲が流されてゆく様に僕らも流れて 流されること嫌がりあらがい傷付きあってきたのだろう きっと意味がある 意義がある だって僕達歩いてきた道に新しい花がそっと咲き誇ってる ゆっくりと戻っていこう 急がなくて良い。 ゆっくりと歩いていこう 急がなくて良い... 気付いていたんだろう?ずっと大切なことに 一人きり走り続けた痛みや辛さ 幼さ故に酷く傷付けあったね 好きだった人のてのひらも涙で濡らし... 何も知らなかった 若さと言えばキレイだね 本当は傷付くことから逃げてただけかも... 振り返ったらきっと大好きな人が 僕らの帰り ずっと待っている 『待っていて...』 川の流れに転がってゆく石のように 傷付いても強く強くずっとそこに在り続けたんだろう? きっと意味がある そこに居た 証なんて要らないさ そんなの ここに咲いた花だけ知っていればいい... ゆっくりと戻っていこう 急がなくて良い。 ゆっくりと歩いていこう 急がなくて良い... 気付いていたんだ もっと大切なことに 自分の夢よりずっと大切なこと 気付いていたんだ もっと大切なことに 目指した夢よりもずっと大切なこと...
415 :
アモ :02/03/03 18:39 ID:???
「かなしみ」 我こそは大預言者なり いで、神託を述べん 犬共黙れ! 彼はそう言って揺り篭から寝言を歩かせた 僕はよたよたと歩く(それ)の頭を撫でた 溶けないココアのような 彼のその逞しくも儚き歪み 力で抑えつける気はないのだけれど 癒す言葉もないのだけれど 優しい音楽のように響く 感性が待ち望まれる 港から街明かりを眺めて 僕は みんなが好きだ と言った 心優しき象が、年老いた象が 今日、そっと群れを離れた
416 :
評価イラズ :02/03/04 00:17 ID:fvCY8aIG
たまには中身のないこと考えてみよう 白紙に落書きをしようとして 紙のザラザラを見つめていたら 頭の中がグニャグニャと揺らめき 結局なにも描けなかったよ そういう時に限ってどうでもいいこと思い浮かぶ 記憶に残すまでもない ましてや他人に話すことでもない どうでもいいことが タバコをくゆらせながら カーテンのシワを数えている 一人だなあとため息ついて 布団にくるまり眠りにつく ツマラナイことが巡ってくるけど 意外に生きやすいって感じた
(;´Д`)ハァハァ
418 :
aku :02/03/04 06:57 ID:???
新作 テーマ ひきこもりと会社 朝、家でおきて会社にいく準備して 満員電車に揺られて 駅で、上司にあってもむこうがきづかなかったらシカトして で昼前に仕事でミスってその上司に怒られて 昼飯食べよう思っても食べる相手がいなくて(孤立してて) で、トイレでめし食べて 会社の誰もいない部屋で落ち込んで めし食い終わった上司みてビクビクして コピーも女子社員に頼めず一人で全部やって エラーになってうまくすれず・・・ 仕事が遅いと怒鳴られて 5時になっても仕事終わらず・・・・ 自分の仕事が終わると帰ろうとするけど帰りづらくて残って 誰からもご飯は誘われず(過去断り続けたため) 一人、ラッシュの電車の窓に疲れた顔を浮かべて 家にかえってPCの電源入れて 自分のHPのチェックするけどだれもきてなくて お気に入りの 2ch BBS.. をクリックして 結局なんもなくて 明日も会社だ・・・うつだ・・氏のう って打ち込んで寝るんだろうな・・・・ ヒキは幸せなんだろうか・・・
419 :
aku :02/03/04 06:59 ID:???
評価よろしくおねがいします
小さい頃、夜が怖かった、カーテンの向こう側が、次の朝までの空白が、怖かった。 いつだったか、夏休みの夜 遅くまで起きていた。漫画を読みながら、TVを付けて・・・ 気がつくとカーテンの裾から光が漏れていて、夜が明けていた その日から夜が怖くなくなった
421 :
名無しさん :02/03/04 13:34 ID:IdSBGOj9
血塗られた真実は 罪人を霧雨の森へといざない、 黒い空から落ちた雷は 罪人を責めつづけた。 ただ残された記憶の狭間で、 なんで気づかなかった なんで気づかなかった なんで気づかなかった なんで気づかなかった 黒い太陽はすべてを焼き焦がし、 残酷にも目覚めた心が、ただ取り残された。 そしてすべてを受け入れるだろう。 がらくたの中の笑顔がすべてを包み込んだ。
422 :
名無しさん :02/03/04 14:16 ID:IdSBGOj9
「覚醒」 そんなものか。 先は長い。 先に行ってろ。 鍵は見つけた。 まとわりつくな。
423 :
名無しさん :02/03/04 16:30 ID:IdSBGOj9
「覚醒2」 俺はフェイクだ 俺はフェイクだ 俺はフェイクだ 俺はフェイクだ 再び出会うことが決してありませんように。
424 :
名前はいらない :02/03/05 00:23 ID:qo6NRiz0
猫が死んでた 埋めもしなかった ただ祈った せめて喰われますように
愛媛のいよかん 良い予感 ファイティングポーズが決まらないんです 愛媛のいよかん 良い予感 ロープエスケープが認められないんです 愛媛のいよかん 良い予感 レフェリーがいないんです 愛媛のいよかん 良い予感 テレビ中継されてないんです 愛媛のいよかん 良い予感 対戦相手が コオロギなんです 愛媛のいよかん 良い予感 客が全員 笑ってるんです 笑ってるんです 愛媛のいよかん 良い予感 タチムカウ相手がいないんです いないんです 愛媛のいよかん 良い予感 猪木軍からオファーが来ません 愛媛のいよかん 良い予感 ザウバーからオファーが来ません 愛媛のいよかん 良い予感 ラブパレードに呼ばれません 愛媛のいよかん 良い予感 富士ロックフェスに呼ばれません 愛媛のいよかん 良い予感 コミッカーズから取材の申し込みが来ません 愛媛のいよかん 良い予感 ダークホースから使者が来ません 愛媛のいよかん 良い予感 ダブリン生まれじゃありません 愛媛のいよかん 良い予感 ロッテルダム生まれじゃありません (長いのでつづく)
愛媛のいよかん 良い予感 ムーラン・ド・ラ・ギャレットに僕の席はありません 愛媛のいよかん 良い予感 トキワ荘には住めません 愛媛のいよかん 良い予感 星の町からロケットが飛び立ちます 愛媛のいよかん 良い予感 ジョン・グレンが サインをしてくれません 愛媛のいよかん 良い予感 チャック・チャック・イェーガー! 意味はありません 愛媛のいよかん 良い予感 TDRはKMXじゃありません 愛媛のいよかん 良い予感 バウハウスは家じゃありません 愛媛のいよかん 良い予感 レイトンハウスも家じゃありません 愛媛のいよかん 良い予感 傘は そんなに大きくなくても いいんじゃないかな 愛媛のいよかん 良い予感 今日は Xは 来ません 愛媛のいよかん 良い予感 伊藤ガビンは 忍者増田ではありません 愛媛のいよかん 良い予感 馬車は嘶きゃ 直りません 愛媛のいよかん 良い予感 ガバスでジュースは買えません 愛媛のいよかん 良い予感 クエスターは アルカノイドじゃありません 愛媛のいよかん 良い予感 XEXEXは X-∞じゃありません 愛媛のいよかん 良い予感 ゲームセンターは アミューズメントセンターじゃありません 愛媛のいよかん 良い予感 NGはモスモスじゃありません 愛媛のいよかん 良い予感 もう何もありません 愛媛のいよかん 良い予感 愛媛のいよかん 良い予感 ああ 昨日は 今日よりは 少し マシでした マシでした
評価 おながいします。
>426 yoi
429 :
詩人五級 :02/03/05 02:44 ID:9jZRzI+G
>>426 これ、あきらかにリーディング向きですね。
すごくおもしろい。
僕はこういうの大好きです。
オチの投げ出しかたも自然で、小粋な秀作って感じですね。
また違った作品を読んでみたいです。
(やっぱ詩って技巧だけじゃないんだなあ・・・)
430 :
詩人五級 :02/03/05 02:48 ID:9jZRzI+G
やや、語弊のある書き方だけど、 「長月」さんはもちろん技巧派だと思います。 でも、結局魅力を感じるのは、 その部分では決してないんですよね。 だから詩の評価は難しい。
銃 動かない僕 笑ってる君 構えてる僕 待ってる君 組み合わせた両手に黒い拳銃 狙われた君 君は銃口に国旗でも見てるんだろう 押し出された弾丸なんて 想像も出来ない悲しい人 引き金を引けば 君の目には国旗 引き金を引けば 僕の目には赤 今まで押し込めてきた弾丸は 限界突破 押し出される 今まで押し出してきた国旗は ノストラダムス 地球を食い尽くした 胸の幾つもの風穴が叫ぶ さぁ撃ち尽くせ! 引き金を引いた 君の目には現実 引き金を引いた 僕の目は閉じていた ----------------------------------- 麦茶とタバコのあの嫌な感じで評価してチョ!ヾ('▽'*)ノ
432 :
eins zwei ◆9xnNRpvY :02/03/05 03:01 ID:urbDRd2D
夏の終わりにて 月明かりも疎らな 帰り道 一人 歩く なぜあんなにも 楽しかったのだろう
春のはじめに 雛壇の前でお菓子をたべて 帰らない ふたりで遊んだ あんな楽しいことってあるんだ
434 :
名前はいらない :02/03/05 03:10 ID:k1R+cjMc
評価してくらはい! 「人に愛されることを求めるよりも、 人を愛しぬくことのできる人になりたい。 せつなさや初々しさを大事にしながら・・・」 もう一つ。 「大好きな家族や友達に贈る 一番のプレゼント それは、心の底からの あなたの本当の笑顔です」 どうでしょう??
435 :
eins zwei ◆9xnNRpvY :02/03/05 03:11 ID:urbDRd2D
無題 月明かりも疎らな 帰り道 一人 歩く なぜあんなにも 楽しかったのだろう
436 :
名前はいらない :02/03/05 03:27 ID:40kKwSG3
万感尽きた晩秋、冬が追いかけてくる 世界には男達の為の戦争があり兵隊がいる 爆弾が降っている、光線のにわか雨 正義の旗がなびくと、兵隊は無口になる 空は美しい血の色に染まる、 街では小さなカサノバと憂鬱なレンコン達で溢れ あちらこちらで溜息がかき消される、轟音が響く 首を傾げ訝しそうな目つきの男が引き摺りまわされる 溜息ひとつ、ふたつ、拍手喝采ひとつ、ふたつ やがて街中が静かになり兵隊が敬礼を始める 宣言が響き渡る言い渡される何回も何度でも 「牛舎の時代が終わったのだ、」 「牛舎の時代が終わったのだ、」
このたび、自作詩掲載サイト「Everything」を開設しました。
真剣に詩を愛する人が来て下されば幸いです。
あっでも、詩なんて・・・って言う方も是非一度来てください。
他に詩に関するHPを開設してる方、宜しければリンク貼りましょう。
色んな方の訪問と批評を心待ちにしております。
作曲のほうも、進めております。良かったら情報交換しよう!
詩の提供とか、曲の提供とかします。
http://csx.jp/~nothing-all/Untitled.html
438 :
滝弥 :02/03/05 10:07 ID:l9K9b/Ie
綺麗だと思った。 その仕草。 その声。 全て、手に入れたくなって。 誰にも触れさせたくなくて。 何度も何度も打ち砕いた。 心の中の独占欲。 君に知られるのが怖くなって。 もしこの本性(スガオ)を君が 受け入れてくれるというのなら その時僕は 君を抱き締めることが出来るのだろうか。
439 :
なまえは要らない :02/03/05 11:29 ID:IHKoxKzz
「もしもし!?」 途切れるまで0.5秒。 これで2回目だな。 で、何のよう?
440 :
なまえはいらない :02/03/05 11:38 ID:IHKoxKzz
自分の中に眠る時間 自分の外で動く時間 引力は引き合いながら さまざまな色を作り出す。 今度はどんな色ができるのだろう? いろいろ混ぜ合わせていたら、 二人色ができました。
441 :
名無し :02/03/05 20:17 ID:???
"i want to fuck" my horny dick is waitng for a nice wet pussy i masturbate thinking about my mom i touch my sisters breast while she's sleepin' i cum out lots and lots of sprem all i want to do is fuck... just cuz i'm a virgin i use my comp as a porno i usually cum during the night all i do is search good porn sites cuz i'm damn horny though the night i've never fucked somebody stop my dick from bursting damn, i wanna fuck so please, can i have your pussy???
体中が冷たく遠い 野原に置かれたベッド さつえいたいはひきあげていったほこりにまみれて 最後の一泣きをささげる 口の中からカエルが飛び出し 螺旋状に落ちる雨に濡れて出て行く ここにいてくれたのむから 僕の中で隠してやるよ 口の中に閉じ込めてやる ほつほつほつほつと熱がうまれ いく そしてきみはまようだろう 樹木を切りつけた目印 でられなくなるだろう ズボンのすそはまだ僕が握っているんだから 唇の泡が消え 輪郭の 輪郭のライン が壁を こえ 雨を 消し 消す 森を ずっとずっとず っとずっとずっとずっとずっと ずっとずっとラジオの電波に 日常会話に ずっとずっと 輪郭のライン 入り込む 入り込み 消す
443 :
ヴぁか :02/03/06 12:43 ID:bKRx+89B
『以下、百貨店にて』 「さぁ!今日はキミの誕生日だ。何が欲しい? あ、その金色のネックレスなんかどうだい? それともこっちのオシャレな指輪がいいかな? ハッハッハ!」 (・・・その気楽さが欲しいわよ。なぁ、ヒラ社員。) ・・・以上、おもちゃ売り場にて。
444 :
wildcat :02/03/07 11:00 ID:pHDRxIRx
>>443 面白い視点だと思う。
ただ、構成が悪すぎ。もっと
考えて、そのオチを有効に使わないと
せっかくに視点のよさが生きてこない。
もったいないと思う。その辺が、テクニックです。
がんばってください。
445 :
名前はいらない :02/03/07 12:18 ID:80KFixAa
夜がわざと ぬるく 濁って 歩いているような気がする 嫌気がさす。自分に。容赦ない夜に
446 :
名前はいらない :02/03/07 12:52 ID:FVJqt9bG
>>438 言ってることにはスゴイ共感できるんだけど
ストレートすぎ。最初の一行から恋が始ってて
いい!ですが、改行するところが変?
起承とちゃんときてるのに、結がしょぼい感があるかも
447 :
名前はいらない :02/03/07 12:55 ID:FVJqt9bG
>>439 えーと、事実を描写するだけで気持ちを伝える
シンプルな詩は好きですが、あまりに気持ちの描写がない?
なんかもうちょっと感じさせて欲しかったわぁ
448 :
良輝 :02/03/07 13:06 ID:tUfoSfwH
>438 本性と書いてスガオ読む ワロタヨ
449 :
名前はいらない :02/03/07 17:09 ID:FVJqt9bG
>448 確かにね。それはオモタヨ
450
451 :
べん土 :02/03/07 19:45 ID:+cBX6KXY
「雲の向こう」 私達は 今日から明日へ 絶え間なく歩いて行く どこまで行っても一つきりで どこまで行っても果てしない そんな雲から 一筋の光が差してきて 私達がちっぽけだと思えた ・・・・・幸せだと感じた 天使達よ 私達を連れてって 雲の向こう いつまでも飛んでいたいよ 何もないけど 私達は笑っていられる 絶対に喜んでいられる
452 :
べん土 :02/03/07 19:46 ID:+cBX6KXY
>>451 評価してください
ちょっと伝わりにくいかもしれません
453 :
名前はいらない :02/03/08 00:03 ID:aw08BXZs
主語が「私達」だったと思ったら、「そんな雲」に なっていて、その上歩いていたのが飛んでいたくなったり なんとなくノれない。天使とか安易に出さないほうが よかったかも。最後の一行は好きかも。
454 :
名前はいらない :02/03/08 00:17 ID:AzhigO0O
目の前の平平凡凡に気をとられて スクリーンの中、100万の涙を見逃した 僕たちの死ぬか生きるかでもない「ナヤミ」ってやつ 未だ感じたことの無い君たちの「リアル」 君たちの抉り取るような眼 どうして? 申し訳なさで一杯の胸 どうして? 口から漏らさないように 気休めでも それでも君たちに届くよう ゴメンナサイ
455 :
名前はいらない :02/03/08 00:20 ID:i8j8pCb1
そっとずらしてブラウザ 透けて見えるのプロパティ
456 :
名前はいらない :02/03/08 00:25 ID:0MR1q66N
リモートホストではめはずし 串を通してランランラン
457 :
おとこ。 :02/03/08 00:42 ID:weDsxh8h
『空感』 いつも かんじていたい いつも きづいていていたい ずっといたい。 いたい。 わたしはいたいの。 あなたはいたい? 普通(中辛?)で、お願いします。 できればたくさんの人の意見が聴きたいです。
458 :
名前はいらない :02/03/08 00:44 ID:aw08BXZs
>457 ちとわかりにくい 痛い?にするとおもろくなる。
459 :
おとこ。 :02/03/08 00:52 ID:weDsxh8h
>458 『空感』←読み取ってくれ。 伝わらなかったら俺のせいだが。
460 :
おとこ。 :02/03/08 00:53 ID:weDsxh8h
『哀。』 してる、ずっとしてる・・・あい。してる これも頼む。 激辛でも激甘でも良いから感想くれ!
あと「激辛」で、とかを書いておいてくれると助かる。 >458 お礼言い忘れた。有難う。
462 :
|ー゚) :02/03/08 02:36 ID:qBs16Jvi
君と出会って私は沢山の物を手に入れた 君と出会って私は色々な傷を知った 君と出会って何よりも話せることが嬉しいよ 君は強くないから一人では生きて行けない人だから 私が支えになってあげる・・・ 時には傷付けたり涙流させる事もあるかもしれないけど それは君への想いだよ 伝わって欲しい だから・・・だからこれからもずっとずっと 君を喋っていたい。話してたい。支え合えたい 暖めてあげたいんだ。君のその小さく冷たい傷だらけの心を・・・ 辛い時は私を思いだして・・ 悲しい時は私の言葉を思い出して・・・ 寂しいときは私を思いだして・・・ 言葉じゃ全て伝えきれないけど私は君を必要としているんだ 言葉じゃ全て伝えきれないけど私は君を守って行きたいんだ どこまでも・・・ 私は何時でもあなたの本当の笑顔を見せてくれるのを待っているだけ・・・
463 :
|ー゚) :02/03/08 02:37 ID:qBs16Jvi
ずっと探し続けてた あの頃から消えかけてた心の温もりを ずっと探し続けてた 傷だらけになったガラスの破片を この間やっと見つけられそうになったんだ だけどそれを見つけてまた一つの不安を覚えた 破片を見つけて繋げてまたそれが崩れる怖さを・・ 君と出逢えて本当に嬉しいよ だけど君を失いそうでなにも歩き出せない 出逢いは必ずしも別れが付き物だから・・・ 私にはそれを受け入れる強さがない 君を見つめて居たいよ 君の手に触れたい 君の声を耳元で聞いていたい 君に髪をなでてほしい ずっとずっとこんな事ばかり考えている だけど怖くて不安で切なくて 泣きたいのに涙が出ないほど寂しくて 君が欲しくて手に入れたくて・・・ だけど手にすれば離れて無くなりそうで・・・ 私はただ君にぎゅっと優しく抱いて欲しいだけなのに・・・
464 :
|ー゚) :02/03/08 02:38 ID:qBs16Jvi
もう大丈夫あの頃の痛みより優しくなったから あの頃あたしは違う人を見てた 貴男があたしのこと思ってるなんて少しも知らなかった あんなに突然に「好きだよ」なんて云わなくてもいいじゃない ・・・最後にはあたしだけが取り残されたじゃない 好きって云われて貴男に引かれて云った その純粋な瞳と声で絆されてしまった あの頃に現在の状態が判ってれば こんな事には成らなかったのかな・・・ 去年の夏に貴男のぬくもりも感触も知ったね それまでそんなこと何も知らなくて恥ずかしかったよ 今も其の唇の感触覚えてる・・・ 家隣り同士だったらいいのにね 帰らないで あと10分居てて 逢えなくて寂しい 手繋いでいて 抱き合って居てようよ 愛してる 好きやで 帰さない もう今では聞けない言葉をあの頃何度も聞いた また聞きたいよ 貴男の優しい声聞かせて あたしの為だけに・・・ あなたはもうあの人のことしか考えてない あの言葉もキスも肌の暖かさも全部あの人のところ 寒いときはずっとあったかい部屋でくっついていた もうこんなことをずっとずっと一年位思い出してる ダメだな 早く忘れなきゃ もう2年以上貴男で頭がいっぱいになってる 貴男から好きって云ったのにね ひどいよ 結局最後私だけ取り残された でも大丈夫もうあの頃の痛みよりはだいぶ優しくなったから・・・
465 :
|ー゚) :02/03/08 02:40 ID:qBs16Jvi
そして去年を思い出す 去年はあなたの顔色伺いながらも傍に居た あの頃からこうなる事は判ってた それでも傍に居たかった 抱かれたかった 悲しかったけど君の愛が無くなるまで 一緒にいてたかった あの日にいきなり抱きしめてくれたのはこれが最後だよって云う意味だったのでしょうか 離れてからもずっと好きだった だから今年の9月まであなたに会ってきた あなたの愛が消えて一年・・・ あなたと別れて11ヶ月・・・ あなたと会わなくなって4ヶ月・・・ 何をしてますか? バイト続けてますか? 好きな人は出来ましたか? 彼女はできましたか? ・・・私の事覚えてますか・・? なんども忘れようとしました。 何人かと付き合いました。 何度かあなたを考えない日も出来ました
466 :
moon :02/03/08 07:22 ID:AI4LfEzD
淋しいからと 想いをはき出しても 淋しさが ただ漫然と広がっていくだけ 淋しさは けっして消えない 淋しさからは 逃げ出せない・・・ タイトルないと駄目ですか?あたしは、呟き系の方がやりやすいんですけど(ーー;)
467 :
カズ代理 :02/03/08 10:00 ID:/xaH+5VO
ファーストラブ あなたと 初めて逢ったとき 私の心の カーテンが開かれたような そんな気がしたわ あなたとの なにげない会話の中で 今まで 閉ざして来た 自分の心がどんどん外に 溢れ出るような そんな気がして不思議だったの あなたの 優しいまなざしに 見つめられると、なんだか すごく癒されるような 気持ちになるわ 私の心を奪って しまったのね そんなあなたの、胸に 飛び込んで行きたい しっかりと受け止めてくれますか?
468 :
カズ代理 :02/03/08 10:01 ID:/xaH+5VO
ささやき 若い二人が 星空を見上げて ささやき合っている 心から君が 好きだよ、離したくない。 私の何処が そんなに好きなの? 君のひたむきで 一途なところが、かわいくて たまらないんだ 僕の事は どう思っているの? うん、そうね〜 優しくて、情熱的な ところが大好きよ 今夜は僕と 同じ夢を、見ないかい? え?どんな夢なの? それは 夢の中で 逢えばわかるさ・・・
469 :
カズ代理 :02/03/08 10:01 ID:/xaH+5VO
恋 この夏 彗星のように 僕の前に現れた君 君は何処か 謎めいていて 神秘的で冴えある いつも僕に 屈託の無い明るさで 接してくれるね さりげない優しさも 時折、見せてくれるね 初めて君の笑顔を 見たとき、胸がときめくのを ハッキリと感じたよ それは長い間忘れていた 少年の頃の、甘くて ちょっぴり切ない 初恋の気持ちに似ているよ
470 :
カズ代理 :02/03/08 10:01 ID:/xaH+5VO
流氷 あれは、いつだったろう 君にせがまれて オホーツクへ流氷を 見に行ったのは 大海原を一面に 覆い尽くす 真っ白な、雪の岩が 水平線の彼方まで 続いていた 夜明けになると その水平線から、太陽が 昇り始め、時間とともに 朝の日差しが 流氷の群れに降り注ぎ ただよう朝靄と ともに、まさに幻想的な 風景だった あの最北の海で 互いに誓った、愛も 今は、もうない
471 :
カズ代理 :02/03/08 10:02 ID:/xaH+5VO
愛の伝道師 僕の愛を 受け取ってくれないかい? 君をまるごと、包んでしまう程の 愛をあげるよ! たとえ、どんな苦難が 待ち受けていようとも 君への愛は、永遠に 変わりはしないよ さあ、ためらわずに 僕のところに、駆けておいで 君を力の 限り愛してあげよう この世に 命ある限り君を 離しはしないさ、たとえ 後ろ指をさされても
472 :
カズ代理 :02/03/08 10:07 ID:/xaH+5VO
書きためてあったポエムです、よろしかったら御批評ください、 私はプロの作家志望です。 美しい女性へのメッセィージをつずってみました
>>472 全部読みましたがキモいの一言です。
愛の詩ならばせめて胃薬程度には、心が浄化されなければ糞だと思います。
只のキモい言葉を使った思い出の箇条書きにしか思えません。
プロの作家は諦めてください。
474 :
名前はいらない :02/03/08 10:28 ID:wrbnSrzK
>>472 >美しい女性へのメッセィージをつずってみました
この一文を推敲することから始めてくれ
475 :
名前はいらない :02/03/08 10:41 ID:aw08BXZs
>>455 結構すき。なんとなく気持ちが伝わる
>>459 いや、わかるけど、伝わらない。
詩は、もうちょっと語感と意味が重なって
ビジュアルイメージにつながるのがすき。
>>460 も同じだけど、この方がなんか伝わるもんがある
476 :
名前はいらない :02/03/08 10:55 ID:aw08BXZs
477 :
カズ代理 :02/03/08 10:59 ID:/xaH+5VO
473,474様、丁寧な批評をありがとうございます、まえまえから、僕のポエムは人によって好き嫌いがある と言われるよ、最近に創作したポエムはラブレータを書くような気持ちで書いた作品だよ、そんな所から読み手を選ぶ作品が 多いのかもしれませんね!まだ書きためたポエムがありますのでご批評の方をおねがいします。
478 :
金融詩人 :02/03/08 11:25 ID:mH53mTtG
「希望」 せまい部屋 くらい部屋 外は天気が良い 春だから暖かい テレビはつまらない 見るものが無い 外は天気が良い 春だから暖かい 明日はどこへ出かけよう 外は天気が良い 春だから暖かい
みなさんキビシイッス!! そこで俺からも一言。もしかすると カズ代理さんは 詩というものを誤解しているのかも知れませんね。 詩文によって読者の内面を浄化する 或は その人生の 日々の苦痛をやわらげる・・には奇麗ごとを書いても 駄目なんです。カズ代理さんは幸福なのではないので しょうか? 幸福に唯唯諾諾としていては、良い詩は なかなか生まれません。
>>479 やや同意。
不遇の度合いと、よい詩文の生まれる確率は、正比例の関係かと。
481 :
名前はいらない :02/03/08 11:51 ID:aw08BXZs
いつも、一生懸命に あの手この手で がつがつと、君の笑顔を貪り そんな自分が浅ましい気がして いつも、きっと嫌われたと思う。 本当の自分をわかってもらいたい。 でも、全部は知られたくない。 やっぱり、嫌われたくない。 ---- 他スレに乗せたけど なんか言ってもらいたくなりました。
482 :
あぼん :02/03/08 16:31 ID:9EjHe0bu
生きてきた意味を問う 「お金がすべてだろう」 笑いながら言う人 それが切ないとかおかしいとか。 すべてを金で変換したのは誰だ。 未来をと夢をと 今は何も無いのか 生まれたのは勝手だ なぜ人を殺してはいけないの? 生きるものすべては残酷だったはずの 人としての動物の位置 無意味を嘆くな意味を問うな すべては意味も無く存在している ――― 手厳しくお願いします
483 :
名前はいらない :02/03/08 17:09 ID:UYvy8uB2
夢がなくても暗くても今の僕の本音です。厳しい批評をお願いします。 『人生』 最近だんだんわかってきた。僕がもし死んでしまっても きっと家族意外は悲しまない。 まだクソ生意気な若造だけど自分というのが見えてきた。 子供の頃は全てが綺麗に見えていた。諦めなんて知らなかった。 高校生になったら自然に彼女ができると思ってた。 大人になったら自然に結婚できると思ってた。 必死に働く大人達を心の中では軽蔑してた。 僕はあんなふうにはならないと。 いまじゃそんな大人にもなれやしない。就職できるかわからない。 子供の頃は早く大人になりたかった。 今は子供の頃に戻りたい。 でもまだ僕は若いから頑張らないといけないな。 夢なんていえるようなタイソウなもんはないけれど なにかやらなきゃは始まらない。 未来の期待はないけれど,不安ばかりがあるけれど そう悲観もしないでがんばるよ。まず就職できたらいいのにな。
厳しい批評お願いします。
>>484 本音は詩ではない。これはただのゴミ。
自分に酔うな。自分をかわいいと思うな。内容が痛すぎる。
487 :
WIZ :02/03/08 18:12 ID:???
これは詩の原材料でしょ? 文章でしょ? これを組み立てるんだよ もっといろんな意味を含むようにあいまいにしつつ意味を伝えるように 韻を踏んだりとかいろいろやってみな
488 :
とんでも :02/03/08 19:05 ID:QxOj4vdc
青い空 菜の花ばたけ わたしの声 届くよう つくし タンポポ 蓮華草 わたしの唄 遠くへ 川の水 トンボの幼虫 わたしの声 聞こえるよう セリ よもぎ ぺんぺん草 わたしの唄 深い所へ
489 :
秋海棠 :02/03/08 22:10 ID:Rw7PtomU
あぼんの好き。 なんか「何で?」って先生とかに聞くことがおおいから。
490 :
名前はいらない :02/03/08 22:50 ID:AzhigO0O
「メッセージ」 この島に流れ着き 時流れ、早し、早20年 今では友の亡骸を教える この両眼も霞んできている 友と共にあの記憶さえ 失ってたまるものか 筏を作るのに申し分ない量の木は集めた 友よ お前も連れて行く 食料として 今、確かに在る 俺という存在 俺の記憶 俺の軌跡 死んでいないことを 皆に伝えるため 俺は生きる こんなしがない自己満足のために 俺が犯す罪 20年の友への裏切り いまここに 俺の罪を記した メッセージを残す 辛口でお願いします
491 :
481 :02/03/08 23:08 ID:aw08BXZs
>>487 WIZさん
に感想ききたいな
おねがいします
良いとか悪いとか話すより どんな気持ちで書いたのか そういう話がこの板には欠けてると思う だから聞きたい 「友が死んだ」という表現は なにか青春時代のノリを忘れて下手に大人になってしまった友人を指してるのかな?
493 :
kanon :02/03/08 23:35 ID:DWWp0Xki
もう少し伝わりやすくリメイクしたくなりました。久々に評価、聞きたいです。 「走奏葬」 恐れたのだ 渇いた陽炎に掠れる蝉の声 ある夏の日の裏路地 その日 確かに揺れていた黒の章 永遠と続く笑顔の見えない子供達 容赦 無し その日 確かにミエタ紅い夕立 暴走する想いすら叩きつける 容赦 無し その日 確かに知った世界の負 走りぬけ置いてきた 容赦 無し 恐れたのだ 渇いた陽炎に掠れる蝉の声 ある夏の日の裏路地 そう 走りぬけ置いてきたのだ
494 :
481 :02/03/08 23:48 ID:aw08BXZs
>>492 WIZさん
誰へのレスですか?私じゃないですよね?
あれ 490の詩はあなたのじゃないの?
496 :
481 :02/03/09 00:06 ID:RONPNjuP
基本的に名前書も書かないような人は0点です
498 :
481 :02/03/09 00:20 ID:RONPNjuP
(;・・)え、0点?名前書? ハンドル入れろってことですか?
>>481 にしてもだからこれは詩の設計図じゃないの? と言いたい・・・
そのまんまなんだもん
500 :
500 :02/03/09 00:28 ID:???
500
501 :
名前はいらない :02/03/09 00:35 ID:jknLXjk3
私は早咲きのスミレをこう叱りつけた 「美しい盗っとめ いったいどこからその香りを盗んだ わが愛するものの呼吸から盗んだにちがいあるまい そのやわらかな頬の華やかな紫も わが愛するものの 血管に浸して染めあげたにちがいあるまい」 私は きみの手を盗んだとして 百合を断罪した きみの髪を盗んだとして れんげの花をさげすんだ 薔薇の花は 棘の上で 恐れにおののいていた 一つは恥じて赤く もう一つは絶望で真っ白に 赤でも白でもない第三の花は 両方の色を盗み さらに この盗みにきみの息を混ぜ合わせたが 盗みのむくいを受け 若い花の盛りに 青虫の復讐に食いあらされて死んだ このほかにも私は花々を注意深く眺めたが きみから 香りや色を盗まぬ花は一つも見当たらなかった これはどう?
502 :
WIZ :02/03/09 00:56 ID:???
物語でしょ 泣
503 :
あぼん :02/03/09 01:14 ID:yoSibr7L
>489 ありがと
504 :
名前はいらない :02/03/09 01:16 ID:RONPNjuP
>>501 ちょとコワイけど、ちょっといい。
ゆりとれんげのとこらへん、彼女的には悪い気しない。これでもっかぽくて。
スミレへは、完全いいがかり。単純に気の毒。
赤でも白でもない第三の花はでてこなくてもいいかも。
505 :
wildcat :02/03/09 01:23 ID:b09Tnm/S
>>478 作品はどうしようもないが、名前が面白い(w
506 :
Canopus :02/03/09 01:44 ID:iKXVmExb
493 では僭越ながら批評させていただきます。 葬送の儀を鳥瞰的にあなたの魂が走り抜けていく。 黒い腕章、かしこまった顔の子供たち。イメージをばっさりと切り捨てて 魂が走る。走り抜けた後の喪失感。蝉の鳴く裏路地。 ごめんなさい、これでもまだ判りにくいです。 弔われているのがあなたなのか、それとも別の人であなたは単なる語り手なのか。 「恐れ」ていたのは葬送に対してか、何かを置いてしまうことに対してか。 また個人的には「容赦無し」の表現はあまり好きではありませんでした。 まあ、これは好みやスタイルの問題ですけれどね。 kanonさんの詩は何か明確なテーマを持った時に秀作が多いような気がします。 別スレに書いた「卑猥」の詩は良かった。上手かった。 日頃の詩は、詩を書く時のハードルを低く設定し過ぎているような 感があり、どれも同じ詩に見えてしまっていますね。 でも、まだ15歳ですか!驚きですね、いい素質を持っていますね。 今後の御活躍をお祈り申し上げます。
507 :
Canopus :02/03/09 01:59 ID:iKXVmExb
501 私はこれ、好きですねえ。 恋歌としてもさりげなくよく出来ていると思いますし、 言葉遣いや構成力も素晴らしいので批評の仕様がないんですけれども、 ただ、これどこかで読んだことがあるような気がするんですよ。 どこかからの引用が入ってますか?
508 :
名無しばか :02/03/09 02:08 ID:ir+bG/pe
ああ いやだと 思っても 何も変わらないのです 知っているのです 何を願おうとも 何を頼ろうとも 世界に変化はないのです ああ それでも私は 健気に牛乳パックを 捨てていきます 味気ないリサイクルに 押し潰されて 石油が五十年後に尽きるのを恐れながら 便乗しますがどうでしょう?
509 :
Canopus :02/03/09 02:35 ID:iKXVmExb
507 期待されるのは嬉しいことなので、 またまた僭越ながら批評させていただきます。 漠然とした(しかし乍らはっきりとした)不安、そして失望感。 言わんとしていることは判ります。 でも、ただそれだけで膨らみがありません。 「ああ いやだ」のあなたのイメージは果たして何か。 喧噪の絶えない街か、汚れた空気や水か、尽きることのない諍いか。 それに対してまたイメージを惹起させていく作業が必要です。 あるいはいっそのこと「リサイクル」をテーマにするのもよいかも しれません。あなたがリサイクルを「味気ない」と表現した事に対して 少し興味があります。
510 :
Canopus :02/03/09 02:36 ID:iKXVmExb
ではおやすみなさい。
511 :
Canopus :02/03/09 02:40 ID:iKXVmExb
間違えました。 509は508に対するレスです。 508さん、辛口で失礼いたしました。 では。
512 :
名前はいらない :02/03/09 02:45 ID:RONPNjuP
おやすみー
存在を確定させる為、三千世界自らを咆哮する。 それは何ら獣と変わり無く。 この世に塵として堕された時から 土に融けて還る迄 その『呼え(聲)』は空しく止む事は無く。 良くも、悪くも。 其れが全てで有るかのように叫ぶ者は 1歩先の崖にも、又、齎す災厄も気が付こうともせず。 持てる知識は何処へ追いやったのか。 授かった能力は何処へ置いてきたのか。 自らをただ空虚とする。 (御鞭撻賜ります。明日また伺います。私的に嫌味ついでの様な詩かな。てか詩か?)
514 :
名無しばか :02/03/09 03:22 ID:ir+bG/pe
>>Canopusさん おお、さっそくありがとうございます。 こんなんですが辛口の批評は歓迎です。 真摯にものを受け取って下さるというのは有り難いことなので。 自分ももう寝ます。皆さんおやすみなさい。 (批評の返事を書こうとも思ったんですが自分語りが虚しいので止めました… Canopusさんすいません…
ひと まさに だらくと なれあい ひと まさに つらさと ぶつかりあい 死と合いいる
僕の心に雨が降る 渇く、渇く、手が伸びる。 届くはずもない甘露なる水。 誰もいない部屋、空虚な心。 壁のヒビが語りかける。外に出よう。 ドアの向こうは天国のへり、誰も僕を見ない。 期待はするな、何もないのだ。 降りしきる雨、僕を通り抜ける。 鳴り続ける電話、どこにある。 存在しないのは僕自身か。 今、僕の心に雨が降る。
517 :
516 :02/03/09 03:39 ID:???
思い出の季節 桜散る路、どこまで歩くのだろう。 畳の上、坐るあなたの視線、遙か遠くから感じているのに。 歩けど歩けど路は尽きない。桜吹雪は目くらましか。 全てがゆっくりと変化していく桜色の風景。 涙溢れ、立ち止まる。後ろは振り返れない。 世界が滲む、袖で拭う。また歩き出す。 夢かと見まごう。桜色の絨毯は花びらか。 我が足はただ前へ前へと進むのみ。 忘れぬ先につくようにと。 忘れぬ先に逢えるようにと。
518 :
ポエ蔵 :02/03/09 03:51 ID:???
だんだんと日が沈む 目立たないようにゆっくり 無くなるのは やつれた者達 つくられたものは劣化する 吐く息も白く だんだんと透明に 目立たないようにゆっくり
>481さん WIZたんは言い方きついけど、暗喩を使えといっているんだよ。 「暗喩」 わかる? >501 を参考に おれも501はすきだな。半分にしてくれたらもっとよくなりそう・・。
520 :
Mew :02/03/09 04:16 ID:jPxPFtWW
「nine」 コワレルホド愛したのにコワセナカッタ もう届かない 知りたかったのは 本当の気持ち 僕の上を飛んでいく鴉がケラケラ 君は自由ですか? 僕はあの場所に縛られたままで 何処に行けばいいのか分からなくて 君の痛みを感じてる だから ずっと痛いんだ 淡い光の中 瞼にうつる 君の景色 瞳にはうつらなくて うつらなくて… 遠い世界にある月 そこに君がいる
>513 おれこういうゴツゴツしたの好きだ 「咆哮」と「呼え」を統一してみては? または、最後の「空虚」を「咆哮」にするとか コトバを用いすぎて印象が散漫になってしまっているトコがもったいない >515 さいごの一行でもっとグサッといって欲しい。 >516 最初の二行はすごくいい。 下から三行目は美しくない 「雨」を活かした行をもう一つ付け加えてくれると、美しくなる。 でも、レヴェル高いっしょ >517 ジレンマがうまく表現されてない >518 モチーフがすごくいい でも無常観がよくでてないな 最後の一行はいらない 最後から2,3行目はかなりうまい
522 :
新米評論家 :02/03/09 04:42 ID:zv+sinft
>520 最初のフレーズはこわいのに、すぐに大人しくなっちゃうとこが いただけない。最後までストカーチックにこわく迫れ。どうせ詩なんだから。 それができないなら、「瞼」と「瞳」のとこを主題に作り変えたほうがいい。 つーか、そうしてくれ。
マニュキアで摘むプラスティックバック 背筋を昇る、高速ブルー 鼻から、駆け上がる、震え、蜂の巣状の夜空へ。 頭上、突如降り注ぐ崇高ノイズ、 隣で溶け出した発泡スチロール 上空へ――口を開ける、精練の虚空 積層巨大建築が急激な腐食を始める 潰れた塗料の空き缶 なかに巣くう虫――デジャヴ@漏れ
524 :
ポエ蔵 :02/03/09 05:02 ID:???
たまらず鳴く てつくずはなお冷たい 余命を持った故 身を屈めて 鳴く 伸し生で にくいほど鳴く
>523 カタカナ語多用するならもっとビジュアルにこだわってほしい。 漢字とカタカナ使いこなすのはヤッパ難しいんだな、ってのが正直な感想。 でも、村上龍っぽいドラッグカルチャーなひとには好まれるかもな。 スピード感をだすか、「虫」路線でもっとのたうちまわるかが勝負どころだべ。
>524 ポエ蔵たん 諸行無常シリーズっすね 弱々しいものが、消えゆくのはあんまり感慨深くないっす。 個人的好みですけど。 力強く輝かしいものを滅ぼしてください。そういうのが読みたいです。 前作が79点なら、こっちは40点です。
527 :
ポエ蔵 :02/03/09 06:08 ID:B2EBZIP3
燃えた日はいずこ うれいの目を輝かせ ネオンは滲む 瑠璃の建物はただそこに朽ち果てるを待つ
寿司屋に行った 隣の席に アメリカ人の子供 楽しそうに 嬉しそうに 叫んでいた 「ネギトーロ!ネギトーロ!」 明日もなんとか頑張れそうだ ――― 結構前の作品で、ただなんとなく「ポエムを作ろう」と思い、作ってみたんですが どうでしょうか。
529 :
501 :02/03/09 08:25 ID:jknLXjk3
今更言いにくいのですがスレ違いです。誠に恐縮です。
「作者名を知らせずに 詩を批評してもらおう」のスレに貼ったつもりだった
のですが… (・∀・;)
>>501 の作者はシェイクスピアです。
すぐミスに気付いたのですが批評に興味が湧いたので放置してしまいました。すみません。
わたしもこの詩が好きなので、他の人の感想が聞けてよかった。
ちなみに「れんげの花」は日本人がイメージしやすいように
正文の「マヨラナのつぼみ」(西洋の花)から書き換えてあります。
530 :
Canopus :02/03/09 09:36 ID:lrwK00L+
513 おはようございます。最終便を見逃していました。 自らの存在を誇示するために声高に叫ぶ一人の怪物。彼にとっては自らのみが 全てである。上ばかり見つめていて足許がおろそかになっている。 その怪物とは、他の誰でもない、そう…。 うん、私好みのテーマです。重いテーマを扱っている割に判りやすいところも 513さんの腕を感じて好ましい。ただ今度は逆にスカスカの感じも否めない ので、もう少し間に言葉を詰め込んでもいいかもしれませんね。 ここらあたりは難しいところですが。 さて、ここからが本題で、実は最後の三行はかなり異質で、本来は不要の 筈なんです。でもそれを承知でカマキリさんはこのセンテンスを入れた。 私は、この怪物は私で、カマキリさんは詩を通して私の批評の批評をした という解釈をしてみました。そこで自らの批評を読み返す。 ああ、いけませんねえ、全て自分の好みで片付けていますねえ。 決め付けも多い。具体的なアドバイスのつもりが単なる押し付け野郎に なっている。いや、反省いたしました。 批評はそもそも私の詩の勉強のつもりではじめたこと。 気が向いた時にぽつりぽつりと行う予定です。 独断と偏見の批評ですが、これからもよろしくお願いします。
531 :
Canopus :02/03/09 09:46 ID:lrwK00L+
529 連続カキコ失礼。 501さん、出典教えていただきありがとうございました。 調べたんですが判らなくて、気になって仕方がなかったんです。 あれはやっぱりプロの仕事ですね。いや、勉強になりました。 シェイクスピアが判らなかったとは…(苦笑)。これが私のレベル なんだなあと痛感。
シェイクスピアの詩って全然、心に響いてこないね
533 :
たんとたたとん :02/03/09 11:18 ID:PQ3bUCrD
ここは何時だって揺れている。 たんとたたとん、リズムをとって。 規則正しく、たんとたたとん。 波打つアスファルトの上、日光浴する人々。 僕は漂ってみようか。 たんとたたとん、地響きのように。 町中全て、たんとたたとん。
批評して頂き真に有難う御座いました。
>>521 コトバを用いすぎて印象が散漫になってしまっているトコがもったいない
そうなんでスよねぇ。
その詩は単語をクッ付けて書いたから余計ニ。
ヤッパリ解っちゃうんだなぁ…。
>>530 Canopus
スカスカの感じも否めない
自分的には『一見重そうで薄い』ってなカンジが。
自分が反映されているようデ。
三行はかなり異質で、本来は不要
バレタ!
私の批評の批評をした
…違いますヨ。全くそんな事は無いんですが。
『嫌味のような詩』→個人に当てて(読み手に)嫌味に聞こえそウ。
昼間・会社でヒソリと作ったから(ワ!)嫌味等の『えきす』が注ぎ込まれたんデす。
『好み』の分類の方へ入れていただき痛く感謝しています。
今後とも引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
シェイクスピア…。
イロイロ含めてそうだけど和訳している時点で
シェイクスピアのモノじゃないようナ気がする。
特に言葉を重要としているのでアレバ。
洋画の字幕が一番良い例だ。(キツイかな…?)
535 :
名前はいらない :02/03/09 12:42 ID:+bKp6+vS
散らばっている其々の 確かに在った想い出も 君に勝りしものは無し いつだか君の言ったこと 「君は一人で行けるだろう」 私に一人は堪えられぬ 君の其の手に触れるもの 君の心の動くもの 私は其れには成れぬ者
536 :
kanon :02/03/09 13:20 ID:XKKqJEX0
>>506 Canopusさん、有難う御座います。
「恐れ」は“死”も含めたあらゆる現実に対してです。
それを「渇いた陽炎」「掠れる蝉の声」でぼんやりとした虚無のイメージで書いています。
そして「走り抜け置いてきた」という部分では、まだ現実を受け止められない少年の心を書いたつもりです。
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( ノノノナノノナ) |ミ/ ー◎-◎-) _(6 ∪ (_ _) ) || / ∴ ノ 3 ノ < えっ・・? ぼっ・・僕の趣味? ( ̄/\_____ノ_ \ ほっ・・星を観察することと / (__)) ))) しっ・・ししししっ・・詩をかくことかな? []__| |. 神かくし | | ポッ・・ポポッ・・ポエマーっていうの? |] | |_____)| ななッ・・ナウいよね? \_.(__)三三三[国]_) /(_)\:::::::::::::::::::|_)\ |Animate.|:::::::::/:::::/ | |____|;;;;;;/;;;;;/___| (___|)__|)
538 :
名前はいらない :02/03/09 15:46 ID:f1N7b7id
整然とした漆黒 原始はそれを「利」と認識した 混沌とした視界 未来はそれを「美」と決定した 錯綜する真理 原題はそれを「無」と冒涜した 原点を信じられないとき 人間は終着を恐れ 経過にしがみつき やがて訪れる巨大な存在から目を背ける しかし時の流れが否応無くその中へ導いたとき 人々は記憶の断片で そのあまりにも純粋な究極をなだめる その果てにあったビジョンが 果たして脈絡を失っていたとしても疑問を持つ必要などない 身を委ね心を委ね ただひたすら次の原点を待つ 終末を自ら手繰り寄せた愚かな運命の辿る道は 宇宙が語るまでも無く 誰もが太古から知っていたような 懐かしい物語
>>539 ウルサイよ。絶対そんなもん買うもんかい。いらねぇーよ!
541 :
wildcat :02/03/09 16:04 ID:b09Tnm/S
>>532 実は、ワタシもそうだった。
なんてわかりにくい比喩だろうと思った。
言葉をねじくりすぎだぞ>シェイクスピアくん(w
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( ノノノナノノナ) |ミ/ ー◎-◎-) _(6 ∪ (_ _) ) || / ∴ ノ 3 ノ < えっ・・? ぼっ・・僕の趣味? ( ̄/\_____ノ_ \ ほっ・・星を観察することと / (__)) ))) しっ・・ししししっ・・詩をかくことかな? []__| |. 神かくし | | ポッ・・ポポッ・・ポエマーっていうの? |] | |_____)| ななッ・・ナウいよね? \_.(__)三三三[国]_) /(_)\:::::::::::::::::::|_)\ |Animate.|:::::::::/:::::/ | |____|;;;;;;/;;;;;/___| (___|)__|)
543 :
non-lieu :02/03/09 16:55 ID:97szjZaA
歌にいう オデュッセウスは故郷に戻ったあと 海を知らぬ民を求めて 再び流浪の旅に出たと もし彼が今もなお あてどなくさ迷っているならば 私の前のあなたこそ かの英雄なのだ けれど黄昏の梟のように輝いた その瞳は かつて見た 赤黒い血に群がる亡者たちの影を宿してか 薄墨色のレンズの奥に暗く沈んで もはや太陽を睨みつけることもなく 虚ろな深淵と化し その言葉にそなわる 過去と未来とに向けられた翼は 時折真白の羽根を散らしながら 人を魅了しても 命を吹き込む風を受けぬまま 折り畳まれて萎えてゆき 飛翔することもなく 生温い洞窟のなかで朽ち果てる あなたはあなたであることを忘れてしまった だからわたしはあなたを歌おうなどと 残酷なことは思わない ただ幾度も繰り返すだけ あなたを思い出すために 「あの男のことを語ってください、ムーサよ」と
熱いくらいの側面が。 冷えるころに、 受話器を置く。
545 :
Canopus :02/03/09 20:16 ID:iBeobvMP
今晩は。皆さんからのお礼をいただき痛み入ります。 私はどちらかというと詩を書く側の人間なので、いささか無責任では ありますが、すべての詩にコメントをつけるのではなく、いくつかの詩を ピックアップして批評をしたいと思います。 もちろん御指名がかかれば批評しに駆けつけますよ。 では始めましょう。 533 たんとたたとんさん、 おもしろいモチーフだと思います。あなたの鼓動、大地の鼓動、そんなビートが うねりとなって街中にひろがっていく。「たんとたたとん」もいいですね。 ただ、詩としては少し物足りないと思います。もう少しイメージをひろがせたい。 もう少しだけ心地よいリズムに身を委ねていたい。さて、ここからどうするか。 リズム&グルーヴのような言葉のセッションを続けていくか、 漂っている体を漂流させて様々の事象との邂逅を綴るか、 体を拡大させて右手に海を望む燈台を、左手に路地裏でお腹をすかせている子供を感じるか。 楽しみの多い詩ですね。
546 :
Canopus :02/03/09 20:47 ID:iBeobvMP
≫543 non-lieuさん、 素晴らしい詩だと思います。いきあたりばったりの言葉ばかり綴っている 私には非常に参考になります。文章、構成とも私なんかよりずっと上のものを お持ちなので批評すること自体がおこがましいのですが、無理矢理やっちゃいましょう。 長い年月の波に揉まれて光と言葉と記憶を失ったかつての英雄。この姿は (「オデュッセイア」が詩の原点であるだけに)名のある詩と詩人の姿でもある。 彼の悲しみをあなたは共有している。彼へのあなたの優しさ。愛。 さて、三連目やや無理矢理です。オデュッセイウスは瞳は持っていましたが、 翼は持っていなかったと思います。「言葉の翼」と表現することで 過去の詩編、英雄譚へのオマージュとも解釈することが可能ではありますが。 ごめんなさい、無理にケチをつけようとしています。 忘却というものに対してnon-lieuさんはどのようにお考えでしょうか。 この詩では洞窟の中で朽ち果てる表現でしたが、私は逆に忘却は記憶の拡散に よって生じるのではないかと思っています。私たちは記憶の襤褸を纏って、 それに縛られて生きている。まあ、これは見解の相違の話で、この詩を 貶めるようなものではありません。でも、「ムーサ」って、誰?(恥)。
547 :
501 :02/03/09 22:11 ID:jknLXjk3
元はわたしの手違いなのであまりレスするのはどうかと思いますが… Canopusさんワザワザ レスくださって有難うございます。 あなたのカキコからお人柄が窺えますね。立派な方だと思っています。 みなさんがCanopusさんの批評を信頼されておられるのも当然な気がします。 明らかにわたし方が悪いのにCanopusさんから「出典教えていただきありがとうございました。」 なんて言われてしまってはもはや立つ瀬などありません。恐縮です。 non-lieusaさんの「ムーサ」とは人間の知的活動をつかさどる女神たち 「ミューズ」の単数の場合の呼び方です。(詩や音楽の神) カマキリさん、全然キツくなんてありませんよ。 英詩は押韻と音の強弱の組み合わせによるリズムが生みだす快い響きが要ですから、 訳詩だと どうしてもその部分は死んでしまいますね。 Shakespeareとして十全ではないにしても、結局『詩』は「心」(詩想)だと思いますから シェイクスピア足りうるとは思っています。そこが広く世界に(日本でも)評価されている所以ではないでしょうか。 じつは以上の理由で字幕映画好きなんですよ。詩を読み、耳で音を楽しめますからね。 このスレいいスレですね。
548 :
wildcat :02/03/09 22:12 ID:b09Tnm/S
>>543 >私の前のあなたこそ かの英雄なのだ
目の前にいるはずなのに
>ただ幾度も繰り返すだけ あなたを思い出すために
「あの男のことを語ってください、ムーサよ」と
遠くに”あなた”だの”あの男”だのが、
いっちゃった、なぜ?
いつから、どのようにして”彼”と離れた
のかの説明が全然ないので、不自然に
なってしまった。そういう構成にも気を配って
書いて欲しい。
言葉の使い方には、とても高い技術が
感じられるだけに、それが残念でした。
あと、ギリシャ神話を知らない人には
全くなんのことやらわからなくなると、
思うので、そういう説明も、どこかで
こっそり(くどくならない範囲で)入れ
たほうが、いいと思う。
人によっては、最初の”オデュッセウス”
でもう読みたくなくなる人もいると思う。
549 :
wildcat :02/03/09 22:15 ID:b09Tnm/S
>>547 >Canopusさんワザワザ レスくださって有難うございます。
あなたのカキコからお人柄が窺えますね。立派な方だと思っています。
変なレスだけど、これには同意します。
詩板の良心ともいべき方かと(^^)
≫543
あのう、持ち上げすぎです(苦笑)。 でも、30歳過ぎると褒められることもあまりなくなってくるので、 なんだか嬉しい(照笑)。 待人(竪琴師補さん)来らず。他のスレッドで誘ったんですけれどね。 明日は私は仕事なので、明後日以降またお会いしましょう。
552 :
non-lieu :02/03/10 00:24 ID:ZuzbUEwB
>>546 ありがとうございました。
補足させていただきますと、「女神アテネが翼をもった言葉をかけ
て言うには」のように、ホメロスでよく使われる表現なのです。
ですから翼を具えているのはオデュッセウスではなくて彼の言葉で
ありまして、ついでに言ってしまいますと、「生命を与える風」は
息の、「生温い洞窟」は口のつもりでした。こういうことは言わない
方がいいのでしょうけれど。
>>548 ご指摘ありがとうございます。
確かに舌足らずでした。代名詞の使い方に気をとられてしまって
(第四連第二行の「わたし」は余計ですね、今更ながら)。
「あなた」はずっと目の前にいるのですが、「あなたはあなた、
つまりオデュッセウスであることを忘れてしまった」ので、『オ
デュッセイア』のなかにあなたの原型を見出す(=思い出す)た
めに、『オデュッセイア』を読もう、というつもりでした。「あ
の男について語ってください、ムーサよ」は、『オデュッセイア』
の第一行ですので。
説明くさくなってすみません。
横槍・失礼しまス。
>>547 501サン → 字幕映画好きなんですよ
同じク。「お得」かな。
基本的に自力で訳す派。
文系で無いから辛いの何の。
でも自分の翻訳は何処かポエム臭。
>>551 Canopus
ヒー!日曜に仕事!!お疲れッス!
お気にだなぁ・此処。回転ペイスが特に。
以上、私的発言御容赦賜りたく存じます。
554 :
竪琴師補 :02/03/10 00:43 ID:jYTiYZQ2
たぶんあの頃になら 誰でもいい詩が書けたのでしょう 感じることを思うまま 表に出しても許された頃 恋に溺れ 社会にまみれ 体裁を気にし過ぎるようになってる 縛ったり華美に飾ったり 綺麗な瞳は濁ってしまった Child feet ちいさな足跡 Childhood 過去のこと 駆け出しかたを忘れてしまった Childhood もう遠い ++++++++++ 歌ですι ( ̄▽ ̄;) これは、某お題を前のひとが書き込むスレに投稿しそびれたものです。(『チャイルドフッド(コドモ時代)』というテーマでした) いつも、音楽にのせて歌うイメージで書くので、『詩』ではないかもしれません。
555 :
竪琴師補 :02/03/10 00:47 ID:jYTiYZQ2
かの有名な物書きは
まだ見ぬ海を詠い絶賛された
本当の海とはなんだろう
いい詩とはなんだろう?
果てなく広がる海原に
うねりは今も生まれ続ける
目に見えぬところでも
幾億のいのちを讃えて
++++++++++
上のがあまりにもアレなので、このあいだ某スレに投稿したものを。
>>551 Canopusさん、
書き込み拝見しました。申し訳ありませんでした… 待っていてくださったのですね。『批評・評価をしてもらう』と改めて考えると、自信も度胸も無いので、
尻込みをしてしまう始末です。感想が欲しいとか言いつつ、わたしはこうした状態で、実は誉められたいだけなのか? と苦笑しております…
556 :
名無しばか :02/03/10 01:13 ID:N0qkCuNf
あぶくぶくぶく 反射的にもれる息が まん丸の真空になって お空へと飛んでいく 銀色の懐中時計が青に溶けて ぐるうと 沈むように同化する 最後に伝えることばは がぼがぼという音を添えて 靴の中です と 口の水と共に 皆さん大人で知的な発言をしていて少々尻込みをしてしまいます。 相変わらず映えない詩ですが、何方か評価をお願いします。 Canopusさん、前回は本当に有り難うございました。
557 :
Mew :02/03/10 05:19 ID:eWgPmgp/
震えるのは何故? 何も感じないなら ここから上へ 螺旋階段をのぼり 探し続ける 祈りのための本 綴られた言葉 古い地図 子宮の中で聴いた唄に 導かれて 霧のかかる森も 裏切りの丘も 漆黒の谷も あの日の空も… からっぽの鳥篭を眺めても 痛くなくなる日まで
558 :
蟹 :02/03/10 06:11 ID:qymlOZrf
精神不安定鬱病状態 『あたい』は2錠で 家に閉じ籠りがちオタク気質の アナタは5錠ね 先天的に強がりすぎる 中身に呆れたの 『あたい』のことを そんなにお菓子と一緒にしないで tripdrug…【湖の次はご想像にお任せします】 薄めたミルクのような思考には これが1番合うわ あんなものとは比べられないほど くるくる×2廻れるの さぁ、早くいってらっしゃい いつでも『あたい』はここにいるから 人生最高の快感 味わいなさい tripdrug… もし本当にイカれたらどうしよう 『あたい』は不安に潰されて 壊れてしまった彼のコト 『あたい』のサンプルで試したの 朱色の絨毯に寝そべって と・ろ・と・ろ塗れの状態保ってるの 『あたい』はお空が怖いから ぴんくの釦をoffにして さよなら言えるでしょ? 「ごめんね、ずっと傍に居てあげたかった」
559 :
:02/03/10 07:16 ID:???
Because you are not just right here with me, I miss you Because It's hard to say the words "Stay with me" I get to cry And because I hear you say "Stay with me" I'm so happy All the things are because of you You see, my heart shines bright You see, the moment we share shines bright You know, you make the things bright And now, I wish you have peace of mind Peace of mind When your walks gets slow and weak, I stop to look When you looks you need some help and cares, I sit beside you And as long as you walk with me, I go with you All the things are just simple You see, my heart shines bright You see, the moment we share shines bright You know, you make the things bright And now, I wish you have peace of mind Peace of mind
560 :
:02/03/10 07:27 ID:???
The sky is so angry. People were doing again, weren't they ? "What's up sons of Adam" Please don't repeat the fuckin' same mistakes. "Don't eat fuckin' forbidden fruit. Please guys don't sing fuckin' government song. "Let's sing a song of THE BLUE HEARTS" Let's boys keep on looking on the sunny side. "Let's slip on a banana peel" Open your mind. Open your eyes. Love yourself. Song for you. How many boys be killed by fuckin' wars. Every fuckin' stupid, stop it stop that now. Don't cry no more. After rain comes sunshine. I'm sure that we will be so happy. Anything anything everything song for you. Your loving smile, loving words. I wanna close to your love. Anything anything everything song for you. Forever green. Forever blue. Never end LOVE and PEACE and SONG
561 :
ゆめるる ◆SYjvNEBI :02/03/10 10:56 ID:UMqfxHna
君とセミ2002 僕が消えてから、いくつたったろうね? せみよ、ああせみよ いと美しきおまえの羽に 私の胸は恋焦がれ その短き命を 燃え尽きるまで わたしと共にいてくれないか せみよ、ああせみよ どうしておまえはかくも美しく かくも気高き唄を奏でるのだ その清らかな声に 私の胸は恋焦がれ その儚き姿が 消えうせるまで わたしと共にいてくれないか
丿::::::::::::::::::::::::ターク:::::::::::::::: :::: ( /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ::::::::::) (::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶ヽ (:::::::::/ 彡 ノ ノ :: 彡:/)) :::::::) (::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ ::::::::) ( :::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |::::::) | =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ = | |:/ ‖ / /ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ /|/ ヽ`======/ ⌒ ` ========ノ | | (|| .(● ●) |ノ | : :: :::l l: ::: ::: | | _:: :二 M二__::::::.. . | | : ::: : ::: :: === ::: :: :: :::: ) \ ::: ::::::::::: :::::::::: :::::::::::::: /| /|ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ / || 丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / | | \ \ ::::::::::: :::::::::: ::: :: _/ 詩を愛さない人間は心が貧しい人間だ・・・・。さぁみんな僕と詩について語ろう・・。
563 :
wildcat :02/03/10 14:55 ID:TbJC0ECE
>>552 ああ、「あの男」は、オデュッセウスの
ことだったんですね。ムーサが誰のことか
わからないために、勘違いしちゃいました。
というように、神話を全然しらない人にも
わかるように、どっかに工夫していたくように
お願いしたいですm(_'_)m
・・なんか、口調が2ch版から素に戻ってしまって
ますが(^^;こっちのほうが、書きやすいからこれで、行こうと。
(2ch口調に合わせるのも骨が折れます(笑))
>説明くさくなってすみません。
ギャグもそうですが、詩も説明しないといけないようでは
作者にとって敗北でしょう。(って、説明させたのは、ワタシ
なんですが(^^;)
すみません、「現代詩はわかりにくい」ってことを、目の
敵にしているもので(w、ついつっこんじゃいましたm(_'_)m
/:::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::\
|:::::::::::|_|_|_|_|_|
|_|_ノ∪ \,, ,,/ ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
|ノ (∵∴∪( o o)∴)
| < ∵ 3 ∵>
/\ └ ___ ノ
.\\U ___ノ\
\\_
>>1 _) ヽ
____________∧________________
>>564 です。詩が趣味です。趣味も見た目もキモくてすいません。
566 :
名前はいらない :02/03/10 18:37 ID:Z7VVfJvY
寒い寒い冬が来て 思い出すのは青い空 サクラサクラの春が来て 思い出すのは青い空 ミンミンゼミの夏が来て 思い出すのは青い空 木枯らし寒い秋が来て 思い出すのは青い空 私の心は青い空 何もないから広いだけ どこまで見ても青いだけ いつか来るべき太陽を まだかまだかと待っている
567 :
名前はいらない :02/03/10 22:41 ID:+Qc338Xu
はじめまして。曲の歌詞ですが評価していただきたく書き込みます。 タイトルはまだ無いです。 ちなみにテーマは「子供から大人になる過渡期の不安定な気持ち」みたいな感じです。 まだまだ未熟な詞ですがよろしくお願いします。 --------------------------------------------- 俺がまだ小さな子供だった頃の夢の話 「バカみたい」って言って君は笑った 俺も笑う 何を捨てて大人になればいいの? いつも迷うけれど きっとわかる時が来るんだろうって 今はただ思う 早歩きの街 見知らぬ人たち いつも同じ 虚ろ顔で今日も 行き先の無い列車に乗る 人は多分そんなに強くもなくて それは俺も同じ 消えない 消せない 簡単な言葉でだって すぐに傷つくもの 何を捨てて大人になればいいの? いつも迷うけれど きっとわかる時が来るんだろうって 今はただ思う 俺がまだ小さな子供だった頃の夢の話 誰にでもある 夢の話
568 :
non-lieu :02/03/11 02:30 ID:ZPnVEM5d
>>563 度々ありがとうございます。
現代詩は難解云々は或る程度までは同意なのですが、難解な表現が一番相応しく
思えるのに無理に平易にすることがいいとは思えないのです。実際問題、平易に
書く方が難しいと思うので(あと、定型詩より自由詩のほうが難しい)、平易な詩に
憧れてはいますけれど。言葉の奥のイメージに重層性をもたせる方法としては、
過去の有名な詩の表現(「翼をもつ言葉」とか、「星滿てる空」とか)を使った方が
楽ですから。精進いたします。
ただ、現代詩の難解さは、この間わたしが書いたものの難解さとは別のところに
あるのではないかと思います。たとえば、
「神の恐ろしい顔はスプーンよりも輝き」
「神はなにも書かれていないページのように読み解き難い」
と二つ並べた場合、前者(ちなみにe. e. comingsです)の難解さはそのイメージ
の内的集中力を辿れるかどうかにあり、後者の難解さは(陳腐な比喩ですが)
『神曲』の最後の一節と現代のこの詩行を重ね合わせられるかにある、と言えると
すれば、確かに後者はペダンチズムで片付けることができるかもしれませんが
(わたしはこういうの好きなのですが)、前者を非難することは詩である以上
難しいのではないかと思います。わたしは、現代詩の難解さは殆どが前者に
属すると思っているので、まあそういうのもありかなと。
単なる勘違いの自己陶酔は読めば分かりますしね。
まあ、ホメロスって、翻訳で普通に読んでもうっとりしますけどねえ。
西洋古典を知らない人は、シェイクスピアやらダンテはともかく、
マラルメもランボオも読めないでしょうに、もったいない。
というのが、正直なところです。
569 :
non-lieu :02/03/11 02:44 ID:ZPnVEM5d
ちょっと補足します。
例に挙げた二つ目の比喩は、読み解こうと思えばなんとか読み解けるもの
言い換えれば意味を担ったものなのに対して、一つ目は、それを越えたも
のなのではないかと思うのです。詩論のすごく基本のところを繰り返して
いるようで、気恥ずかしいですが。もちろん、読み解くための比喩であっ
ても、その意味を超えたものを生み出しているならばいい詩なのでしょう。
それから、シェイクスピアは、難しくて原語では読めませんが、好きです。
>>501 の詩も、すごいなあと思って読んでいました。
570 :
ひろ君 :02/03/11 02:51 ID:iN3wkurE
571 :
名前はいらない :02/03/11 04:22 ID:Wq5pnSXp
誰か評価してけれー
573 :
wildcat :02/03/11 18:58 ID:8AFQM02S
>>568 ていねいに解説いただきまして、ありがとうございます。
難解にも二通あるとのこと、なんとなくわかりました。
non-lienさんの好みについても、よくわかりました(^^)
たぶん、私とnon-lienさんとは、ほぼ対極にあるんで
しょう。私は、世の中のほとんどの人のように、ダンテ
も知らないし、ホメロスも読んでない、シェイクスピアで
さえその詩については、ほぼ無知ですし、ランボオ
(中也が好きでしたね)でさえ、読んでません。
でも、それが世の中の主流なのだと、思うの
です。waidcatは、その主流の中で詩を書いて
ゆきたい。言うなれば、中学の普通の学力が
あれば読めるもの(理解出来るかどうかは、別に
して)、新聞を読むように読めるもの、そういうもの
です。だから、
>前者を非難することは詩である以上
難しいのではないかと思います
これを、あえてしようというわけです。出来ないわけ
がない、とも思ってます。いままで、詩にたずさわる人
たちが、してこなかった(ある意味怠慢であるとも言える)
市場開拓をしようと、いうことでもあります。
スレ違いになってしまったので、この辺にしておきます
が、現代詩への私の不満は、まだまだこんなもんでは
ありません(w
でも、こうした議論の出来る人と巡り会えたことは
幸せであったと思います(^^) なるべく違いうちに、
新作を出したいと思いますので、その時は思うぞんぶん
叩いてください(w (とはいうものの、新作は雑誌投稿
を優先してるので、なかなかこっちまで手が回りませんが(^^;)
574 :
名前はいらない :02/03/12 00:18 ID:ckAmz0JD
>>561 セミ…嫌いです。羽根をじっくり観察した事もあるんですが、あれを美しい
とは思えません。鳴声にしても、うるさくは思っても心地よいとはとても…
セミから連想できるのは「短い命」「儚さ」ぐらいですけど それを「短い恋」
と解くのか「短命の恋人」と解くのか。この場合前者だと思いますが、その記憶ですよね?
「短い恋」そこに比重を置きすぎなのではないでしょうか。
共感を得たいのであれば通念として「美しいもの」とされている題材を使ったほうが
良いのではないかと思いますが。辛口御免でございます。
575 :
Canopus :02/03/12 01:54 ID:flcw2k90
554,555 竪琴師補さん、はじめまして。 勧誘に応じていただきありがとうございました。 555の詩の論評を行います。 海を見たことのない詩人が海の詩を書いた。万物の命の源、海。海の中に 人が居り、人の中に海が居る。そして海を見たことのない詩人の中にも、 また。だから彼は讃うべき海の詩が書けた。 一連目の出だしは大変面白いと思います。 しかしこの一連目が二連目以降の導入部としてしか機能していないのが 惜しまれます。しかも二連目の問いかけに対して三、四連がきちんとした 解答になっているとは言い難い。短い詩であるにもかかわらずバラバラな 印象が拭えないと思います。 この詩は冒頭の二行をメインにするか、その後の問いかけをメインにするか で今後の展開がガラッと変ると思いますので、どっちかに絞ってみては如何 でしょうか。ちなみに私の解釈は冒頭をメインにして解釈してみました。
576 :
Canopus :02/03/12 02:44 ID:flcw2k90
557 Mewさん 産れたばかりの、名前も顔も言葉もないあなた。 心があった場所にはぽっかりと空洞があいている。 あなたは探す。産れる前の朧げな記憶を頼りに、からっぽの胸に手をあてながら。 出会うもの総てを忘却の彼方に置き去りにして。 うーん、こういうイメージのみの詩というのは批評が難しいですねえ。 「鳥篭」は幸福の暗喩だと思うんですが、他の部分、例えば何故震えているの か、あの日とは何のことかなど、ここからは何も判らないんです。なにか 一つのテーマに向かっていることは判るんですが、あなただけの言葉が多く、 共通の言語が少ないために、茫洋とした読後感のみが残ってしまう。 まあ、それが作者の意図していることなら成功といえるのでしょうけれども。 静かなイメージでよくまとまっていると思います。個人的には、静かな中にも そっと驚くような言葉やリズムが加わってほしいと思いました。
577 :
Canopus :02/03/12 03:07 ID:flcw2k90
non-lieuさんとwildcatさんの対話、興味深く読ませていただきまし た。詩人は広く浅い知識でもいいから、何にでも首を突っ込むのがよ い、なんて誰かが昔の「詩学」で書いていました。私はこれに全面的に 賛同するわけではありませんが、知らないものを見て「知る喜び」を 味わうというのも悪くない、と思っています。 私は、よい詩を読んだ時の衝撃をいつまでも持ち続けたい。可能ならば 私の書く詩を通じて読者に衝撃を味合わせたい。芸術は「驚き」だと 思うんです。その「驚き」を追求するためにどんどん複雑な方向に いってしまったのが今の現代詩なのかもしれませんね。 身もふたもない言い方ですが、私にとっては難解であろうが平易であろ うが、どちらも大歓迎ですね。とにかくいつでも驚いていたいし、驚か せたい。そうした欲求を最優先させたいと考えています。
578 :
竪琴師補 :02/03/12 05:02 ID:kf+daFrC
575 Canopusさん、ありがとうございました。
詩について、詩を書くことについて、ちょっと考えていたときに
書いた物だったので、このような詩になりました。
(555『たたえる』は、『讃』ではなく『湛』のほうが正解です……)
かの有名な物書きとは、実はポーのことで、人づてに聞いた話でしたので
かなり記憶が曖昧なのですが、小説だったか詩だったかで、海の描写をし、
それがあまりに素晴らしいので、読んだひとたちが感心して、かれに話を
聞いてみると、書いた本人は、海を見たことがなく、想像だけで書かれた
ものだったので驚愕した、というエピソードを元にしています。
『想像と、いくらかの知識だけでも、いい作品を書くことができる。
実物が見えていれば、それを上手く表現できる、とは限らない。
それならば、いい作品とはなんだろう?』
こうした問いから、視点が内面に移っていき、自分や、まわりのひとたち
の中にある、想像や、感性などの、目に見ることのできない、たくさんの
ものについて、想いを馳せる……といった詩なのでしたι
わたしは、ひとつの文から、いろいろな意味を連想して楽しめるような、
暗喩(?)しているものを妄想できるような詩を書くのが好きなので、
そのへんの癖が出ていて、分かりにくいものになっているのかもしれない
と思いました(苦笑)
読み手に想像をしてもらいたいのだが、書きかたが上手くいっていない
ので、結局ひとりよがりで終わっている状態なのだ、というのを、
Canopusさんの評論を読んで、感じました。まだまだですねι
わたしは主に、こちらに書き込みをしていますので、よろしければ、
詠いに(もしくは読みに)いらしてください(⌒ー⌒)
親身になってくださるかたは、居ないようで居るのだなぁと、
嬉しくなってしまいました。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/poem/1014900418/
親に会えないイナゴ達 子供に会えないイナゴ達 決して交わされることのない言葉 決して交わされることのない瞳 短い命は親子を引き離す せめて次の夏こそは
580 :
moon :02/03/12 07:31 ID:4+1xGnPr
昔の人、ごめんなさい。 イナゴもオキアミもバッタも佃煮になっててもあたしは食べられません。 期待することを止めた うち明けることを止めた 孤独にはなったけれど 同じだけ楽にもなった 人の重荷を背負うほど 誰も強くはない筈で 誰かの重荷を背負えるほど あたしも強くはないから だから 期待しない だから うち明けない それで やっと楽になれた 例え これが孤独だとしても
582 :
ヒャク :02/03/12 20:21 ID:20CC6mxZ
評価おながいします。 「雀」 雀が戯れていた 知ってしまう事の寂しさと恐ろしさを まだ知らずに ただ無邪気に 春の陽気を感じて まだ見ぬ希望に胸をふくらませ ありのままの姿で 飛び立とうとしていた 飛び立つ ああ 飛び立つな ああ 飛び立つ 飛び立つ・・ 虚空に身を翻して 雀が戯れていた 知ってしまう事の寂しさと恐ろしさを まだ知れずに そして こんな春の空に 新しい希望を見つけ出そうとしているのだろうか
583 :
(w :02/03/13 00:27 ID:???
オマエラかなりキモいよ? なに詩なんか書きこんでんの? 自分できしょいと思わないの? 一人よがりのオナニーみたいな詩を書きこんで恥ずかしくないの? 早く目を覚ましたはうがいいよ? 批評してるやつはもっとキモいよ? 偉そうに批評してるけどあんたそんなにすごいの? キモいから早く逝ったほうがいいよ?
585 :
名前はいらない :02/03/13 00:42 ID:6yBWuOeb
大人は最初に絵本を与え やがてそれを破り捨てると 大人は子供に教科書を与える 子供はエロ本を隠れ読み 大人が週刊誌を読み捨てる一方 子供は哲学書に心踊らせ 大人は処世術を教科書にする 子供は本から未知を学び 大人は本から既知をなぞる やがて子供は大人になって 自分の子供に絵本を与える やがてそれを破り捨てると 大人は子供に教科書を与える
586 :
Canopus :02/03/13 00:50 ID:JH34DZ3G
578 竪琴師補さん うん、このスレッドは知っています。前スレに何度か私も書き込みました。 あなたの詩も読みました。だから誘ったんですよ。 579 イナゴの佃煮さん イナゴの佃煮を食べながら、イナゴの短い生命を思う。 世代間のディスコミニケーション。 うーん、これ以上のイメージが湧きません(笑)。イナゴがわれわれの比喩で あったとしても、あまり賛同できません。虫、特にイナゴは飛蝗のイメージが あり、強い生命力の象徴にも思われるものですから。 580 moonさん 他人に何かをあげること、何かを受け取ることを諦めてしまったあなた。 時間を止めて、独りで膝を抱えてしまった。逼塞の中の安心感。 女性らしい詩だと思います。私もこういう心境だった時代も確かにあった筈 なのですが、今となってはとても共感できません(笑)。「うち明ける」こ とも、一見あげるように見えて実は受け取る行為のような気がします。 つまりこの詩では、あなたは人からもらうことばかり考えて、そのギャップ に勝手に苦しんでいただけなのでは。まあ、現実のあなたの事を言っている わけではないので御勘弁を。詩全体としては破綻はないと思います。
587 :
Canopus :02/03/13 01:21 ID:JH34DZ3G
582 ヒャクさん 晴れた春の空の下、雀たちが戯れている。まだ世間を知らない子雀たちが、 明日へ向かって飛び立とうとしている。その行為が何を意味するかをも知ら ずに。その光景を見つめるあなた。あなたは思わず雀たちに呼び掛ける。 うん、始めに読んだ時は四連目がただのリズム取りだと思っていたのですが、 これがあなたの雀への呼びかけだとするとしっくりいきますね。そこらあたり に表現の工夫が必要では。さて、希望はどこにあるのか。解答は…。 585さん 読書の半生。読書の円環。私、このテーマは好みですね。読む本の違いで時間 の経過を現しているところなんか面白いですが、一般論に終始しているきらい があると思います。あと、大人になっても本の中にはまだまだ「未知」が待っ ていると思うのですが、如何でしょうか?
588 :
竪琴師補 :02/03/13 01:37 ID:bQ77bUMt
落ち着かないのは 胸の木の葉がざわめくからで 何があったわけじゃない 鬱蒼と茂ったり 風に揺れたり 朝の光に歌ったり 夜影にもの思ったり 芽吹く木の葉はわたしの言葉 わたしという摂理が支配する ちぎれそうな日も 落ちる日も 陽光にさざめくときも 伸びる日もある 芽吹く木の葉はわたしのこころ 経験という幹が育てる 落ち着かないのは 胸の木の葉がざわめいていて 季節を予感させるから 次の季節を予感させるから ++++++++++ 586 Canopusさん 『あなたの詩も読みました。だから誘ったんですよ。』 ありがとうございます(⌒▽⌒) "読みました" と言われると、 なんだか穴があったら入りたいような、気恥ずかしい気持ちになりますι 我に返る、という状態に似ていて、なんだかなぁ(苦笑) 自分の書いたものを読んでもらい、評価をつけていただく、ということに、 単に、慣れていないだけ、というのなら、いいのですけどね…… いい作品を思いつけるよう、今後も、視野や感性を深めようと思います。
589 :
_ :02/03/13 02:45 ID:???
590 :
竪琴師補 :02/03/13 03:55 ID:XlsUme4R
↑ 589 個人の日記ですよ。
……上げてしまいました。失敬。 このコピペは、イタズラでしょうね……
592 :
(゚∀゚)ヨッ! :02/03/13 05:50 ID:6rWIYsNt
/ / / ミニにタコ / / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,〜((((((((〜〜、 ( _(((((((((_ ) まだ終わりじゃない |/ ~^^\)/^^~ヽ| 自分にいいきかせても | _ 《 _ | 戻ることのない虚ろな笑い (|-(_//_)-(_//_)-|) | 厶、 | ああ、こんなことにも気づかなかったんだ \ |||||||||||| / もう自分を偽る必要もない \____/\ そこには違う色が広がっていたんだ | __/ ) へ へ|___/| 三二== ⊂《二 《⊃ | 三二== \\|/\__| 三二== スイ〜ッ \\ / ) 三二== \/ ノ 三二== / / / 三二二== \\_ \ 三二== ⊂⊂ / ̄ ̄\ 三二= | | ̄ | /\ | 三二= |  ̄ ̄| \/ | 三二== \__\__/
593 :
(゚∀゚)ヨッ! :02/03/13 06:18 ID:6rWIYsNt
冫─' ~  ̄´^-、 / 丶 / ノ、 受け入れられないのは / /ヽ丿彡彡彡彡彡ヽヽ 君のせいだと決めつけていたね | 丿 ミ 手をふりはらったのは君がきらいだからじゃない | 彡 ____ ____ ミ/ あの時の表情を思い出すんだ ゝ_/ /|-=・=-|⌒|-=・=-|ヽゞ 仕事をしていても |tゝ \__/_ \__/ | | 公園を歩いていも ヽノ /\_/\ |ノ もう、あそこにはいけないね ゝ /ヽ───‐ヽ / 黒い箱はもうあけなくていいよ /|ヽ ヽ──' / 君をたくさん傷つけてしまう / | \  ̄ ./ ここで戦うのは疲れたんだ / ヽ ‐-
594 :
moon :02/03/13 06:35 ID:VdA64aza
586様> お見事です(苦笑) 的確な批評ありがとうございます(^-^; 実は、高校時代に書いたものをなおしてのせてみました。 当時は「他人」と関わることへの苦痛ばかりが目立って、どうしても受け入れられないでいました。 やっぱり、わかるもんなんですね(苦笑) 今は、ちょっと修行中なんです。ずっと、自分の世界だけに閉じこめていた、自分の言葉を「誰かに」見て貰おうってことで・・・ 良い反応も悪い反応もきちんと、受け入れて、もっと、納得のいくものが書けるようになりたいと思ってます。
595 :
wildcat :02/03/13 07:03 ID:7UL1HN6R
>>592 ,593
それにしても、感心するほどうまい
タシロもゲイツも(・∀・)ウマイ
596 :
wildcat :02/03/13 07:22 ID:7UL1HN6R
>>588 >芽吹く木の葉はわたしの言葉
>わたしという摂理が支配する
この言葉、いいですね。こういうの好きです。
詩全体としては、春の予感から恋心を暗示させる
ような作りになっていると感じられます。
恋のはじめと、春のはじめは似てるということを
久しぶりに思い出しました。
「欲しがる心」 日曜日の昼下がり ひかり差し込む 白い部屋 レースのカーテン やさしくゆれる 待ちに待った このときを! 抑え切れない この衝動 そっと近寄り 視線を落とす 清潔(キレイ)な シーツのその上で 何もつけずに 横たわるキミ 弾力に富んだそのボディー 火照った肌は こんがり焼けた小麦色だね 嗚呼 ぼくをこんなに魅了する もう我慢できない!溶けてしまいそうだ… * 常軌を逸するその前に さあ垂らそう黄金のローション ひとくち食べれば昇天さ 何のことかと思いきや やっぱり只のホットケーキ 忘れちゃいけない メープルシロップ 評価してください 。メール欄に解説有ります。Canopusさんもよろしくお願いします。(ファンなんで) 食う食うバクバク
598 :
kanon :02/03/13 13:11 ID:scXY9Fea
「僕とナイフ」 やりたいことがあった 知りたいものがあった 見たいものがあった もっといっぱい 誰も悪くないよ だから 僕も悪くない 痛い 辛い 嫌だ 寂しい いっぱい叫んだんだ でも僕の声なんか 産まれた時から 誰にも届かないんだ 消えればいい つまらない会話 早歩き 四角い空 みんな消えればいい 変えるのは僕だ 世界征服だってできる 僕と ナイフで
599 :
たつろう :02/03/13 13:23 ID:DyILx1zJ
おたまじゃくしが一億くらい。 まとまってるから全部しろ まっくろくろなはなびらに 突撃したけどとどかない。 ああ とどかない ああ とどかない 成功作はまだなのか カールのかかった毛じらみに まとわりついたウイルスが ぱくりといちころ昇天さ 商店街も真っ青だ。 笑点のねたにもなりゃしない。 焦点ちょっとまちがえた。 ああできちゃった。できちゃった。
600 :
暇な男 :02/03/13 13:54 ID:MSxKFkLw
痛い 心が 勝手に600取っちまったから
>>598 おれそのフラッシュ見たぞ!
パクリ野郎死ね!
602 :
名前はいらない :02/03/13 15:04 ID:H8jiWgTR
>>601 あちゃ、ばれちゃいましたか(笑
これ今日見て結構気に入っちゃて。これ無視してくれて結構です。
604 :
kanon :02/03/13 17:15 ID:scXY9Fea
>>604 なんだそりゃ?
ばれちゃいましたか、じゃねぇよ。マジで?
お前恥ってもんを知らないの?
俺が指摘しなかったら自分の詩だ、って事にしてただろう?
最悪なコテハンだな。信用できない。
607 :
kanon :02/03/13 18:02 ID:scXY9Fea
>>606 申し訳御座いませんでした。
確かに指摘されなければ「自分の詩」で通してたでしょう。
見た瞬間気に入って「あ、これいい」
自分のやましい所を大いにさらけ出してしまいました。
ただ信用してくれというのも可笑しい話なんですが、
これ以外に他所の詩、あるいは文を引用したことは無いです。
これからはあなたの信用も含めて地道に詩を書きながら取り戻していこうと思います。
本当に申し訳御座いませんでした>詩板の皆様
608 :
wildcat :02/03/13 19:28 ID:7UL1HN6R
>>597 ( ̄ー ̄)おもしろい!
よくあるネタなのかもしれないけど
最後までだまされてしまった。
これは、歌詞ですね。曲をつける前提で
作ったのではないでしょうか。フレーズ
フレーズに、8ビートのリズムを感じました。
609 :
wildcat :02/03/13 19:30 ID:7UL1HN6R
>>607 ゴッド・ハンドと呼ばれた、遺跡発掘者も
ねつ造したのは、これだけだと、最初は
言ってましたね。
>>609 疑われるのは重々承知です。
今、信用してくださいと言っても無駄なことも分かってます。
ただ、ほかの詩は断じて余所モノではではありません。
そのことだけは言っておきます。
611 :
Canopus :02/03/14 00:21 ID:wfpWlrF1
>>597 空空漠漠さん
ファンって…。照れるね、こりゃ。どうもありがとうございます。
映画の1シーンに出てくるような蒼い空、開かれた部屋。
一糸たりとも纏わない、バースデイ・スーツの小麦色の肌の美女。
もう待ちきれない。溢れる焦燥感を抑えつつ、幻想の情事へあなたは
いざなわれる…。と思いきや、ところがどっこい?!
ふふ、なんか遊んじゃいました。ごめんなさい。うん、純粋に愉しい詩ですねえ。
「シーツ」はテーブルクロスのことですか、なるほど。
定型詩っぽくまとめていますが、この語感が、リアルさを感じさせない明るい
情事を描写するのに一役かっています。この描写と、最終連の落ちとの呼吸も
ぴったり合っていて、安心して読めますねえ。オリジナリティがありますねえ。
いいですねえ。ただ、最終連の「やっぱり只の」の一節だけはいじくりたい
気がします。こういう詩はあんまりいじくるとよくないのは重々承知の上です
が。私はエドワード・リアの「ナンセンスの本」をイメージして読みました。
612 :
Canopus :02/03/14 00:54 ID:wfpWlrF1
前後しますが…。
>>588 竪琴師補さん
あなたは一本の木。言葉の蕾を無尽蔵に湛えた一本の木。
外界に向かってあなたは宣言する。少しづつ、ひそやかに、はにかみながら。
ああ、これはいいですねえ。竪琴師補さんには先天的に美しい言葉を紡ぎだす
才能がありますね。それが詩のモチーフとマッチした時に、素晴らしい効果を
引き出しますねえ。単なる人間の成長の物語として終わっていないところが
素晴らしいと思います。うーん、いい。これはいい。
612 Canopusさん 『先天的に美しい言葉を紡ぎだす才能がありますね』 も・もったいないお言葉……でも嬉しいので、しっかり心に収めます(笑) これからの励みにします。精進精進!!(*⌒ー⌒*) 592,593 すごく好きです、これ。いい作品だなぁと感心しました…… 荒らしだと思ったのですが(失礼)、読んでビックリです。
私のパパは末期ガン 性癖が! 性癖が? 払った税金は帰ってこない。 みんなの夢はメイドロボ。 「貴様ら自分に土下座しろ。」 無理だ! 無理だ? 僕の息子は発展途上。 だってこんなの、私たちの想像した未来じゃないでしょ? 妥協だろ! 妥協だろ? キレイにまとめりゃ儲けもん。 「こんな世の中、シラフで行きて行けるかよ。」 金がある! 金がある! 国をあげての自家発電。 気持ちイイ! 気持ちイイ? 本当に。 本当に。
615 :
ジョン・ハルトマン :02/03/14 15:43 ID:wcZlz9ZQ
空間詩集1 扉 * あなたがもし心の中に鍵を思い浮かべたならば 扉はあなたの前に現れるだろう しかしそこに鍵穴はない * 扉の前には常に門番が立っている こつこつ こつこつと靴の音を鳴り響かせて 彼等の目的は「扉の秩序を正す者を罰する」事である * その扉は背が高く 上を見上げれば 扉がどこまでも壁に続いている その終わりを見ることはできない * その扉は大きな厚みを持っている かつて それを開けた者がいた 扉を通りぬけるのに 一生の命を費やした * 第一にそれは「点在」する 扉の内側に また同じ扉が埋めこまれている または あなたが扉を見るとき その足元に 扉は頑なに閉じられている * そして かつてこの扉の中を見たものは一人としていない しかし その扉の向こうに何があるかを予感しないものはない 感想、評価お願いしまそ
616 :
名前はいらない :02/03/14 17:26 ID:i8yrxewV
この広い世界の中に 愛する人がいて どこへ行こうと ずっと夢が叶うようにと 祈っているの 探し求めているものは いつになれば分かるのだろう 急に全てのものが大きく見えて 自分を見失ってしまいそう だけどそんなときいつも側にあるモノのは 自分が抱き続けた夢だった 夜空に輝く星たちが いつも私の暗闇を照らし 私に生きる力を与えてくれる そんな星はどんなに高く どんなに遠くにあるのだろう 幼い記憶がよみがえる 永遠に消える事のない夢のように 悲しむ私を美しい光が包み込んでくれる そう信じていたい
596 wildcatさん ご感想、ありがとうございます。ご挨拶が遅れまして恐縮です。 (588) 芽吹く木の葉はわたしの言葉 わたしという摂理が支配する 我ながら密かに気に入っていたフレーズだったので、 好きだと言っていただけると、それこそ春がきたような気分ですよ(笑) 声を掛けていただけることが、本当に少ないので。
カスカスカスカスみんなカス 俺もお前もみんなカス 中卒もカス 東大卒もカス ビートルズもカス ピストルズもカス 黒人も白人も黄猿もみんなカス
>>618 君は、なにをそんなに口惜しがってるの??
621 :
どう? :02/03/14 22:55 ID:JKPw++1h
「16→17 〜傷〜」 瞳に映る光景はいつも見慣れた白い壁 通り過ぎる人は白い服を着た女 身動きできない私を… 届かぬ思い ただひたすらに映像に変える 届かぬ君 ただ呆然と立ち竦む 闇が訪れると 光は逃げていく 光が訪れると 闇は姿を変える 脳髄から湧き上がる想いを追放し 脳裏を過ぎる孤独を癒してみる 独りきりで横たわり 届かぬ欲望 16の夜に消え 届かぬ絶望 17の朝に生まれる 傷ついたのは体では無く 心 迎えにきたのは天使では無く 悪魔
622 :
空空漠漠 :02/03/14 23:55 ID:I+iogJfX
>>608 wildcatさん
「( ̄ー ̄)おもしろい!」ありがとうございます。この一言、素直にとても嬉しく思います。
「歌詞」ですか… 曲をつける前提… 8ビートのリズム… う〜ん、なにやらなにやら
話が大きくなっていく…。わたしは大丈夫かな…? そうですね、今日からさっそく作曲
初めて見ます。いえ、もちろん冗談です。wildcatさん、こんな不真面目なわたしにも
レス下さって本当にありがとうございました。
>>611 Canopusさん
おお、なにやらわたしの拙い作品が生まれ変わってゆく…。神は息吹を吹き込まれた。
日溜りの空気に満たされ、わたしの紙風船のにんぎょうは刹那の肉を得てゆく…。
…ダメかな。いや突っ込みご無用。
「やっぱり只の」そうなんです。どうしてもコレが最後まで引っかかっていて
だけど表現力も語彙も共に乏しいわたしには、残念ながらコレに代わるよな言葉を
接ぐ事が出来ませんでした。いずれは見つかるかもしれません。考えます。
「シーツ」じつはこれも決めかねています。一応は「ナフキン」ということにしていますが
自分でも最初に浮かんだのはテーブルクロスでした。イメージされ易いのは「テーブルクロス」
ということですね…。Canopusさん、レスありがとうございました。一笑に付されても仕方ない
そう思っていましたが、こんなに真面目に…。
明日もまた来ます。もうちょっと真面目に“社会派”なやつを。気が向いたら皆さんまた相手をしてください。
623 :
死致 :02/03/14 23:57 ID:f5PeIsIa
意識が宙を浮遊する 月と花の間で踊る羽根虫のように 届かないと分かってた 白い部屋にただ一人 一人よがりの声がする 変わらないと知っていても なお 感じないまま 気づかないまま ひとりたたずんでいる 母体の輪廻の輪の中で 感想・評価頼みます。
624 :
どう? :02/03/15 00:03 ID:z0OSlc4i
「アンチウイルス」 目の前に広がる楽園はいつか夢見た場所 そこにあるものは全て幻 脳を揺さぶる母の声 消えて無くなれ ひたすらに痙攣する体 灰になれ 季節はずれの雪が降る それもきっと幻 鳴り止まない電子音が 脳髄を刺激する 季節はずれの雪に振れ 冷たいと感じた 鳴り止まぬ鼓動は 生を意味する 降り積もる雪に願いを込めて たとえ届かないとわかっていても この空間は変わる事の無い幻 目の前に広がる空はいつも夢見た暗黒 そこにあるものは全て悪夢 ただ螺旋状の記憶を 辿っただけ そう何もかもが 前と違う いつも通りのキミがいる それはきっと現実 鳴り止まない電子音に 安堵を覚える いつも通りのキミがいる 冷めた表情の 鳴る事の無い鼓動は 死を意味する 溶けきった雪に願いを込めて たとえ届かないとわかっていても…
625 :
Canopus :02/03/15 00:08 ID:3eicTinR
>>614 さん
昔、あるジャズのデュオが「I got another rythum」という妙てけれんな曲を
演奏していたのですが、今それを思いだしました。いや、深い意味はないので
すが(笑)。何か新しいものを生みだそうという姿勢は好ましいですね。しか
し私は初めの一行で引いてしまいました。「末期ガン」はシャレになってません。
>>615 ジョン・ハルトマンさん
私たちが旅を続けると、必ずそこには壁と扉がそびえている。扉に関するいく
つかの点景。尋(と)めゆく者。驚きにうたれる者。
同一の扉でありながら、様々な所に扉が存在しているようですね。心の中に
住む幻影の扉。果てない壁に備わる扉。かと思えば、足元にも扉が在る。
詩全体のスリム化を図るためでしょうか、「どのような」扉かが省略されて
いるために、扉の抽象化に成功している反面、扉そのものの印象が弱くなって
いるように思います。うまく表現できなかったけど、伝わるかな?
でも、この詩は好きですよ。第一連、第四連なんかいいですねえ。
626 :
Canopus :02/03/15 00:51 ID:3eicTinR
>>623 死致さん
あなたの意識は母体の無重力の中で漂う。短いスパンで産れ、死んでいく
あなたの意識。何が起ころうとしているのか、何かが変ろうとしているのか。
あなたは眠る。たった一人で。
「意識」ではないのですが、そこかしこに浮遊している言葉がありますね。
一連目の「届かない」が宙に浮いている。「一人よがりの声」の存在価値が
今一つ判らない。「変わらない」のはいったい何か。これらを指す、あるいは
これらに掛かる言葉の不足のために、全体の意味が判りにくくなっていると
思います。一回すべて書きたいことを書いてしまってから、言葉を削ってみて
は如何でしょうか。テーマは何だか面白そうですから。
>>624 どう?さん
あなたは醒めることのない悪夢、暗闇の中にいる。出口のないトンネル。
季節外れの雪の中、携帯電話の発信音。彼女の優しい声。その瞬間だけ、
あなたは心の暗闇から目醒める。
うん、
>>621 もそうでしたが、若さゆえの感傷か、どう?さんはネガティブな
感情の中にどっぷりとつかっているようですね。まあ、これがあなたの持ち味
にもなっているのですから、とやかくは言いますまい。ただ、世代が違って
しまうと共感しにくい詩ではありますね。全体的な印象としては、もう少し
言葉を絞ってスリムに出来るのではないかと思いました。
627 :
Mew :02/03/15 04:08 ID:???
目を閉じれば距離はなくなる いくつもの感情を閉じ込めた場所 気付けば想いが溢れてた 今はまるで見えなくなる 君がいなくなる 消えていく 流れる景色の一つに 見慣れた君を… いつでも君を見つけれる そう思ってた…
628 :
Mew :02/03/15 06:17 ID:???
「I long?」 真昼の月を探してた 君の痛み 痛いくらい感じてる 想いは届かなくて 切ないけど 鍵をかけて塞いだ 二度と揺れないように だけど 失ったモノばかり 大切なモノばかり 映しだす映写機 また 傷口をひろげる
629 :
個人的な感想 :02/03/15 06:28 ID:UwXmzhwJ
>621 言葉が表面で滑ってる感じがします。 >624 ひとりよがりなかんじがします。 >627 多少気持は伝わりますが、詩といえるレベルかどうか疑問。 >628 つたわりません。
630 :
Mew :02/03/15 06:33 ID:???
「新世界」 君に出逢って 初めて永遠を願った 悲しみも痛みも全部 愛しくて 二人の距離が離れてしまう前に 見つけるんだ 明日ではない世界 新しい 別の世界 鮮やかで色褪せない 君と二人
631 :
個人的な感想 :02/03/15 06:42 ID:UwXmzhwJ
>630 表現力が稚拙な感じがします。
632 :
karmic_suffering :02/03/15 09:55 ID:6Xt1OAOR
評価をお願いします。 「むさぼり」上 幸福というものは きっと ガラスケースの中に入っているもの 宝石店の華やかなショーケースの中 静かにただ 貰われる時を待っている ほら あの人も このカップルも そこの親子も なんなく その光の束を貰っていく 本当に 簡単そうに 持っていってしまう 私は顔を近付け ガラスに 指紋をベタベタと付けながら その 狂おしい輝きをじっと見つめる 心の奥底から 貪欲のマグマがほとばしる 今 ガラスを叩き割り 血だらけになった手で 盗んでしまおう 盗めばいいのだ 貰えないのなら・・・ どんなに傷付いたとしても かたく握りしめた拳の隙間から 石は光るだろう ずっと 私を暖めてくれるはずだ ああ だけど その光は みるみるうちに消え去り 美しく儚き透明は 粉々に砕け散る! 掌の中のカケラさえ 冷たく私を拒絶する ジリジリと心が灼け焦げる 視界は激しい点滅とフラッシュとをくり返す 呼吸を忘れ 苦しさにもんどりを打つ 全身の血液は濁流となり この小さな身体を突き破る 何かを忘れている・・・ 忘れていやしないか かすかに残る記憶の糸たぐり寄せ 少し安堵する なんだ そうだったのか 幸福の石とひきかえるには チケットが必要だったのだ 幼い頃 大切にしていた チケット きらきらと豊かな未来を確信させたチケット なんども 何度も 飴玉をしゃぶるように くり返し見つめていた そんな大切なものを 亡くしてしまったのだろうか?
633 :
karmic_suffering :02/03/15 09:57 ID:6Xt1OAOR
「むさぼり」下 じっと 心を澄ませた 心の深海に潜ってみた 胸の鼓動が トクンと一つ鳴って 張り詰めていた空気を吐き出し 自分を嘲笑った 心の中にポッカリと穴が空いていた 古傷で 今は血も流れてはいない かなり痛かったはずの おおきな傷跡 こんな痛みも記憶に残らぬくらい 私は常に傷付いていたのか いつだって 耐えた 耐えることになれきってしまった この心の穴の中へと落ちていった? ・・・諦めと怠惰のはざまで はらはらと落ちていく希望の紙片 私に残された最後のよすが どんなに手を伸ばしても 触れることも叶わない 取れそうで 決してとれない夢 永久に失われた 失ってしまった 今日もまた 指紋をベタベタとつけながら 目映い光を喰いいるように見る 気が遠くなるほどの 渇きに耐える
「誰にでもよくある哀愁」 オイラはしがない労働者 今日はこの町 明日はあの町 いつも営業 外回り ノルマは半端じゃなくキツイ 妻も子供もいやしねぇ 泊まりはいつもカプセルホテル そんなオイラの楽しみは 一杯のビールと串だんご 大阪出身でもないけれど 阪神ファンはやめらんねぇ 黄色と黒のストライプ ハッピ羽織って 鉢巻しめる やっぱり燃えるぜ巨人戦 黒とオレンジ 強いぜ巨人 オレたちゃ弱いが数で応戦 そんな厳しい毎日送り やっとたまった黄金色 ひとはあっさり盗んでパンに塗る そんな一滴レンゲの蜂蜜 そろそろ春は終わりを告げる 嗚呼 オイラは季節労働者 ※これは季節労働者 Bさんの哀愁を詠ったものです 食う食うバクバク メール欄に解説あります。
前作の思わぬ温かい評価に味をしめ、今日もやってきました食う食うバクバク。 今回はちょっとだけ“社会派”になってる筈です。 評価お願いします。メール欄に解説2あります。
636 :
どう? :02/03/15 14:39 ID:nfnkU+vX
「compensate」 降りしきる雨の中で 君を想う 小さく そして未完成な体を徐に僕に委ねる 笑っているのだと思った でもそれは違っていて 本当は苦しんでいた 静けさに包まれた中で 君を想う 小さく そして真黒な箱の中で眠る君はそっと微笑む 生きているのだと思った でもそれは妄想であって 本当は死んでいた 僕は誰なの?どうして誰も教えてくれないの? 「全部消して・・・」 もう一人の自分に言う この儚き思いの中で 気づかなかったこと それは自分の中の もう一人の自分 欲しいものは呉れてやる それで君が満足するなら 僕は償い方を知らない だから全て呉れてやる
637 :
どう? :02/03/15 14:40 ID:nfnkU+vX
「forget」 君が「サヨナラ」を言わないなら 僕が代わりに言うだろう 君が「殺して」を言わなくても 僕は君を殺すだろう ささいな事で泣き喚く君を 僕は無視した 別に君の事が嫌いなわけじゃない ただなんとなく冷たくしてみたかっただけなんだ ささいな事で怒り狂う僕を 君は無視した 別に僕のこと嫌いじゃないでしょ? ただなんとなく君から離れた気がするよ いつも二人でいたのに いつからか一人になっていた この世から消えればいい でもまだ君はいる 赤く染まったイチゴを食べた すると 涙の味がした いつも二人でいたのに いつからか一人になっていた この世のどこかにいればいい でももうこの世にはいない 赤く染まったシャツを捨てた ついでに君の事も忘れた 君が「殺して」を言ってないのに 僕は親切にも君を殺してあげたよ
638 :
どう? :02/03/15 14:43 ID:nfnkU+vX
「冬の悲劇」 僕の瞳に浮かぶ飴玉は いつかきっと溶けてしまうだろう 変わる事の無い僕を いつまでも見つめて欲しかった 時間は流れ 人々は嘲り笑う 僕の倅 きっと笑わない 誰かであり 誰でもない 僕であり 僕ではない 今あるのは憎悪だけ 僕の目論見 虚しく響く 繰り返される 過ちが 僕の心に 深く刺しこむ 僕の心に潜むチョコレートは いつまでも溶けずにいるだろう 凍りきった僕を 見つめて欲しくなかった 時間の中で 人々は黙り 俯く 僕の心は 腹を抱える 誰かであり 誰でもない 君であり 誰でもない 今あるのは殺意だけ 僕の左手 思うがままに 紅く染まったチョコを 君の口へと運ぶ 罪は罰を導く 一枚の記憶を 黒く塗り潰そう
639 :
どう? :02/03/15 14:44 ID:nfnkU+vX
「Image」 いつかきっと君に会える そう信じて外へ出る 静かな町 聞こえるのは君の声 暗い町 見えるのは君の姿 本当は何も無いってわかってる でもそこに何かがあると信じたい 夢でいいから会いたい 夢でいいから抱きしめたい 眩しいくらいの太陽 このまま僕を壊して このまま僕を消し去って 過去の想い出はもう棄てるよ 君の事を忘れるよ もう必要ないだろ? だって君は僕の××なんだから… でも… 夢でいいから会いたい 夢でいいから抱きしめたい
640 :
名前はいらない :02/03/15 14:45 ID:sUI2frR9
マジ批評よろしくです. 「天国の君へ」 永遠に君の心の奥に 真っ白な花が絶え間なく咲き誇るように いつまでも小さなありがとうを 胸に抱いて歩いていくよ 曇りさえ拭い去ってゆくよ 出会えて 大切なものは握りしめているから 君よ あの日の当たる場所へ
641 :
どう? :02/03/15 14:47 ID:nfnkU+vX
「ETERNAL TABOO」 遠いとこから あても無く ただ 人々の笑顔が 見たくて 遠いとこから あても無く ただ 娘に会いたくて 白文字の羅列を見ては 微笑み 顔を伏せれば 怒り出し 一重目蓋に映し出される子ども達 期待に胸を膨らませ 裏切られ 異空間から 人探し 今 やっと見つけ出し 異空間から 人探し 今 娘を抱き絞める 誤った解答を見ては 絶望し 国へ帰ろうと 泣き崩れ 細く透き通る眼球に浮ぶ締切日 印税欲しさに書き続け 刹那に散り 娘の母親に告訴され 途方に暮れ 自転車に乗り 家に帰る
642 :
どう? :02/03/15 14:55 ID:nfnkU+vX
「幻影」 僕だけの君がいる 君は僕の前にしか現れない 何を話し掛けても君は微笑んでるだけ 君と会話がしたい 君にキスをしようとした 君は無言でそれを拒んだね 僕のこと嫌いかい? だったら何とか言ってくれ もし僕のこと嫌いならとっくに僕の前にはいないはずだね 目覚めると君の姿は無い 何処へ行ったんだい? 出てきておくれよ 僕にとって君だけが頼りなんだ 君がいないと僕は死んでしまいそうだよ 君に会う方法を知った こうすることで君に会えたなんて今まで気が付かなかったよ 何気なく使っていたアレで君は現れていたんだね 君に会うためアレを使った 君が現れた 少しすると君はぼやけていった 何処にも行かないでくれ ずっと側にいてくれ もう一度アレを使った 今度は辺りが真っ暗になった 君の姿は何処にも無い もう一度会いたい どうすれば会えるの? お願い、もう一度だけ…。 君と過ごした日々は今でも覚えてるよ 目を閉じれば君がいる 目を閉じなきゃ君はいない… この白い部屋には僕一人。アレはもう無い。君にはもう会えない…
643 :
名前はいらない :02/03/15 17:58 ID:4NRynAoN
644 :
名前はいらない :02/03/15 18:11 ID:BhjyWaG5
なんで取らないんですか?そこにあるのに。 あなたはそれが欲しかったんでしょ? なにぃ!?見えないだとぉ!? ほら、そこにあるべ!? この空のずっと上には星があるよ。 今は太陽が出てて見えないけど。 君の心は都会の夜空と同じですね。 余計なモンがあって、大事なモンが見えない。 君が完全に希望を失う前に それを伝えたかったですね、はい。
646 :
名前はいらない :02/03/15 19:21 ID:nbl9khav
「静かな生活」 空白の日記が語るのは成長 私はこの部屋を軸に様々な方へ 放射線のように伸びて 色々なにおいのするおもしをこの手でとってくる 深い悲しみはない 驚愕することもない ただ静かに 公園の枯れ木なぞを壁に飾るように 散歩のマダム、水遊びのこども 空を睨む老人、寝ころび浸る恋人達 私はそういえば 広い芝生の真ん中に座っていた シーツを一気にひくように すべての色をはぎとり うつろな寒さのなかで ひたすら絵を描いて かさついた空気の厳しさしかおぼえていない もう夕闇につつまれていることも気がつかなかっただろう くるまれるものは毛布でもない 熱のないもの 透明な絶望がかすかにみえる あの木々のむこう ふるえるものは何もない 手袋をひきちぎって ペンを高く掲げた
647 :
jj :02/03/15 19:34 ID:???
jj
649 :
名前はいらない :02/03/15 19:51 ID:Y45VFYTg
おまえらレベル低すぎ 脳内死 雨フル夜ノ空ヲ見ツメ 何モ無イ土ノ中カラ出ヨウトセズ 腐敗ト腐乱ノ繰リ返シ
650 :
名前はいらない :02/03/15 20:43 ID:MsBSWfls
臭い
651 :
空漠 :02/03/15 20:44 ID:???
六四九 虚空ニ独リ遊弋ス 吾知ル者ヒトリモナシ 天与ウ水シラズ 空知ラヌ雨ニ命ヲツナグ 知己難 知己難 基地外ナン?
652 :
Canopus :02/03/15 21:33 ID:3eicTinR
>>544 ジャバさん
ごめんなさい、気付いていないわけではないんですよ。以前も申し上げました
が、私は全ての詩にレスをつけることをしないで、私の独断と偏見によりいく
つかの詩をピックアップして感想を述べるという形をとっているんです。無論
それによって傷付く人も(ジャバさんのように)いらっしゃることは承知の上で
すが、許して下さいね。1さんが放り投げてしまったこのスレッドは、誰が詩を
投稿してもよく、誰が批評を行ってもよいという暗黙の合意のようなものがあ
りますので、皆さん批評もどんどんして下さいね。
さて
>>544 の論評です。
電話の向こうであなたが近くに見える。この一時だけあなたを近くに感じる。
まだ話し足りないのだけど、もっとあなたを感じていたいのだけど、
電話はもう切れてしまった。握りしめていた受話器が体温を失う頃、
微かな吐息と共に受話器を置く。静寂と甘い余韻と。
うんうん、正直な感想を申し上げると、可もなく不可もなくといったところ
です。決して下手ではなく、扱っているテーマもいいんですけど、こうした
短い詩は余程のインパクトがないと惹かれないんですよね。過去の詩人たち
の短い詩(三好達治の「雪」、西脇順三郎の「天気」、谷川俊太郎「かなし
み」など)を参考にされるとよいかもしれません。
653 :
Canopus :02/03/15 22:07 ID:3eicTinR
>>633 karmic_sufferingさん
砕けてしまった幸福のかけらを握りしめてあなたはあなたの心の深淵を覗く。
あなたの心は傷だらけで、忘れてしまいたかった大きな古傷に出会い、
あなたは愕然とする。心の傷に捕われるあなた。
それでもあなたは生きていく。わずかな夢と希望を命綱にして。
上編は割愛させていただきましたが、特に上編は冗長さが目立つようですね。
どちらの詩ももう少し整理した方がよいという印象を受けました。この二編の
詩は「喪失感」というテーマで繋がっていると思いますが、そのアイディアは
いいですね。テーマをもっと前面にだすと詩が引き立つと思います。
>>634 空空漠漠さん
季節労働者ですか。市井に生きる人々の詩は、黒田三郎、木坂涼などたくさん
いますね。変わった所では岡林信康の「山谷ブルース」ですか。
はっきり申し上げましょう。全く哀愁を感じさせません(笑)。これは技量
うんぬんというよりも、あなたの人柄が明るすぎるからではないかと思うんで
す。同じ社会派でも、どこか壊れたようなユーモラスな詩があなたには合って
いるのかもしれませんね。
654 :
wildcat :02/03/15 22:16 ID:zKTkxZET
Cc:(カーボンコピー) 妖怪人間ベムは 試験管の中で生まれた そして、人間になるために 人に仇なす妖怪を退治する旅に出る 「早く、人間になりたい」 というのが、彼の誓願だ その物語に 僕は夢中だった ベムの活躍にわくわくし その夢がかなうことを願っていた だが、その夢はかなわなかった いや それはかなってはならない夢であったのだ クローン技術を手に入れた人類は 全てをテクノロジーで はかることになるだろう その世界では 人口増加率を収率と呼び 犯罪に走る人間の比率を100から引いて 歩留りと呼ぶに違いない 2002年2月24日 米テキサスA&M大学で Ccと呼ばれる子猫が誕生した ベムの悲哀を知る僕には その愛らしい姿をした猫が 試験管から生まれたようには 見えなかった 記事が伝えるような 素晴らしい成果であるようにも 見えなかった
655 :
空漠 :02/03/15 22:31 ID:7+GzmO+u
>>653 Canopusさん
はっきりと言って頂いていてありがとうございました。はっきり申し上げて私もまったく
哀愁を感じません。(笑) いや、嫌味などではなく本当に。
前作と同工異曲ですが今回は“社会派”。テーマは「血税」でした。まあお遊びですけど。
不真面目もいい加減にしろと怒られそうですが…。すみませんでした。
>>652 超有難うござい。挙げられた人達参考にして生きます。では。
657 :
名無しレンジャー ◆RED/TGl. :02/03/15 22:43 ID:BcLr5+1T
「小さき自分」 最近自分に疲れてませんか?家族、恋人、友達、上司、先生・・・ 数えだしたらきりがない、そんな悩みに 自分だけが苦しみ傷つき悲しんでいる、 そう思っていませんか? 友達のA子ちゃん、B子ちゃんはいいな〜なんて 嫉妬ばかりしていませんか? なんで自分だけが、自分には・・・なんて いつもネガティブに考えてませんか? そんな自分に嫌気がさして 「変わろう、変わろう」と思いながら結局もとの自分に戻ってしまう 抜け出せないサイクルに自分から足を踏み入れていませんか? でもそんなに考え込まないでください その悩みを自分の中にしまいこまないでください そうやって自分で抱え込まず誰かにはなしてください 自分が思っているよりスッキリしますから 面と向かって言うのが恥ずかしいなら手紙、電話、メールなど たくさんのものを利用してください そして自分のすべてを打ち明けてください それが今の自分にとって一番大切なことだから
658 :
尻毛 :02/03/15 22:58 ID:hZuCRrc9
「厨房」 中間考査期間中なのにおまえのことを思い出している 停滞の季節には長靴さえ裏返る 渡り廊下が混雑している そのうえ視聴覚室のカギも見当たらない 誰かが僕にテクスチャーを貼り付けた 僕は錠剤を選びとる 効用は近所迷惑防止 一日二回服用 スーパーマーケットのレジで発行してくれた許可証で太陽系からぬけだそう
659 :
(6) :02/03/15 23:06 ID:???
660 :
死致 :02/03/15 23:20 ID:vyoM1kyd
花と蝶 花が咲く 花を裂く ワーカーホリックよだれをたらす 花が咲く 花を裂く 蝶蝶 甘い蜜に酔いしれて 変わらない 変わらない 葉の上で眠る彼の眼には 再び評価頼みます
661 :
Canopus :02/03/15 23:42 ID:3eicTinR
>>640 挽歌ですね。大変綺麗に書けていると思います。あなたのおもいは、天国の
「君」やあなたの近しい人々にはきっと届くことでしょう。しかし、これが
万人の胸を揺さぶる詩かというと、残念ながら疑問符がつきます。
>>644 これ、鈴木宗男の口真似でしょ。上手いですね。笑っちゃって、思わず詩の
中味を見逃すところでした(笑)。こういうやり方も確かにありますねえ。
感心しました。
662 :
なんじゃこりゃ :02/03/15 23:49 ID:2/drJMgE
なんじゃこりゃ
663 :
ダースミ :02/03/15 23:55 ID:tViwK9DX
>>658 ひさびさに感動したよ
なんか、思春期の心のもやもやを
上手く言葉にしたなと思う
尻毛さんとなら俺の心の傷を分かってくれそう
他の人はどう思う?
664 :
633 karmic_suffering :02/03/15 23:57 ID:Ao8pXDXh
>>653 Canopusさん
評価をして頂きありがとうございました。普段は小説を書いますが、
初めて作った詩なのでとても嬉しいです。ご指摘の箇所を肝に命じて
精進していきます。ありがとうございました。
665 :
尻毛 :02/03/16 00:04 ID:AM03pdWZ
>>ダースミ とりあえずありがとう。 でも本当に分かってくれてる? 誰にも本当の自分をわかってもらえないから、詩を書き始めたんだけど・・・。
666 :
詩人五級 :02/03/16 00:12 ID:m7ey6Rde
>>654 説明的な構造、というか、散文。
を、すんでの所で詩にしてしまう、この感じに、
僕は田村隆一の晩年を思い出した。
作品そのものの批評、とは違うけど、
「人間になるために/人に仇なす妖怪を退治する旅に出る」
妖怪人間の悲哀や、妖怪と人間の境界についてちょっと考えた。
で、近頃のテロと正義の問題につながっている気がした。
>>657 教訓詩ってどうなんでしょう?
僕は個人的にいかがなものかと、思っておりますけれども。
街角で配られる宗教のパンフレットみたいな。
あと、だらだらしているのでリズムが悪いかも。
>>658 視点があっちゃこっちゃいくのは、
普通読みにくいので避けなければならないけれども、
その点こそが厨房のリアリティである、ともいえるわけで。
けしてうまくないし、おもしろさもあまりないけれど、
例えば山田かまちの詩を読んだときのような、
ある種の感情を引き出させる作品。
>>660 誤読と思うけど、
彼、というのをワーカホリックの男、と読んだ。
彼が仕事に追い立てられつつ生きていることとは、
花が咲く、ことなのか、
花を裂く、ようなことなのか。
蝶にとって、
花が咲くことは幸福であるし、
花を裂く(裂かれる)ことは単純に不幸である。
しかし、男が生きるということ、
働いて金を貰いつつ身体を蝕んでいくこと、というのは、
ただ蜜を吸うということなのではなく、
花を裂くこととも同義であり、
それは「変わらない」ことなのだ。
こんな読みでもいいのだろうか。
読みに対する評価頼みます。
667 :
ダースミ :02/03/16 00:23 ID:7+vedzS5
>>尻毛さん 俺が尻毛さんの気持ち分かるとは思わないけど そういう言いかたはないんじゃない? 自分だけが悲劇のヒーローだと思ったら大間違いだよ 他人の痛み分からない人に詩を書く資格なんて無いと思う
668 :
尻毛 :02/03/16 00:28 ID:AM03pdWZ
批評ありがとうございます。 やっぱ他人が読むとわかりにくいですよね。 もっと技術を磨きたいです。 表現するさいに自分を客観視する姿勢は不可欠なのは 分かっているのですが、難しいです。 コメントの最後のとこ「ある種の感情を引き出させる作品」って言うのは嬉しいです。
669 :
尻毛 :02/03/16 00:32 ID:AM03pdWZ
>>ダースミさん ごめんなさい。本当にその通りですね。 批評にもありましたが、主観が強すぎるのが僕の欠点です。 実は内心嬉しかったんです。
670 :
Canopus :02/03/16 00:36 ID:XVpL3roN
>>646 さん
何もないひとりきりの部屋。この部屋からあなたの想いはじわじわと
拡がっていく。感情を超えたところから始まる、あなたの静かな生活。
「静かな生活」は大江健三郎でしたね。私は小説も映画も未見なのでそちらの
方面からの感想は出来ないのですが、静謐さはよく表れていると思います。
ただ構成の上で疑問があって、部屋の中から放射状(「放射線」と「放射状」は
違いますよ、念のため)に伸びていくはずのあなたの視点が、いつの間にか
公園で留まっていますよね。そこが不満でした。
>>649 さん
これは皮肉なのか詩なのか迷いましたが…。この詩について論じるとすれば、
言葉の練り上げが足りないように感じます。こういう短い詩は、たった一つの
語の違和感だけでも命取りですからねえ。特に三行目はもう少し何とかならな
いかと思います。すごくレベルの高い詩とは言えないと思いますが(笑)。
>>651 の批評はある意味正鵠をついていますねえ。
酷評にて失礼いたしました。
671 :
どう? :02/03/16 00:37 ID:X+KTH3Vo
俺のも批評お願いします。
672 :
詩人五級 :02/03/16 00:43 ID:m7ey6Rde
>>尻毛氏 ちょっと補足すると、詩的センスはあると思う。 言い足りなさを感じるので、 もっと自分の中のモヤモヤを丁寧に追っていくことが必要かも。 言葉を他人に伝えきることは、絶対に出来ないけど、 ぎりぎりまで努力はしなければならない。 努力をどこかで断念しなければならないのも、また事実だが。 努力の放棄するタイミングをはかることが、 詩の上手い下手を決めるのだと思う。
673 :
個人的な感想 :02/03/16 01:02 ID:/GW7r5sC
632以降全部読みました。 >632 感動しない。ただのストーリー。 >637 だめ。 >640 普通。 >641 最後の3行だけ。 >646 普通。 >658 別格。 >その他 633・634・636・637・638・639・642・644・649・651・654・657・660 普通以下。
674 :
尻毛 :02/03/16 01:03 ID:AM03pdWZ
>>詩人五級さん 再び助言ありがとうございます。 精進します。 またいづれ書きますのでよろしく。
675 :
Canopus :02/03/16 01:21 ID:XVpL3roN
>>671 うんうん、どう?さんですね。
まず、評価してほしい詩を絞って投稿して下さい。あなたが特に気に入ってい
る詩があれば喜んで批評させていただきます。
>>636 死んでいた捨て犬(あるいは猫)がモチーフかと思いますが、何かあなたの
感情との違和感、乖離を強く感じます。
>>638 「飴玉」「チョコレート」は果たして適切な比喩でしょうか?何故飴玉は溶け
て、チョコは溶けないのでしょうか?
>>642 少なくとも二連目は全く不要だと思います。「アレ」という表現も詩の中で
浮いていますね。
全体に「何かを壊したい」という思いがあるようですが、未整理なために読み
手に伝わってこないと思います。視点を少し変えてみては如何でしょうか。
676 :
どう? :02/03/16 02:09 ID:X+KTH3Vo
>>675 どうもありがとうございます。
「冬の悲劇」はバレンタインに、友達(男)にチョコをあげたんです。匿名で。
ちなみに自分は男です。周りはみんな知ってて、みんなでその友達をからかってました。
「おいなにチョコもらってんだよ〜」と。
最終に全てを打ち明けようとしたんですが、気の毒すぎて言えませんでした。
その日の晩にその友達に送った詩です。他の友達はやめとけと言ってたんですが、どうしても送りたかったので送ってしまいました。
でも幸いその友達はまったく理解出来てませんでした。
飴玉が溶ける、というのは涙を流す、と言う事です・
チョコレートが溶けないのは、自分自身が凍っているので、心に潜むチョコも溶けません。
>>673 ちゃんと評価する気がないならレスするなって・・・。
「普通以下」でかたずけられた人がかあいそう。
678 :
名前はいらない :02/03/16 02:35 ID:D+2wGuMZ
もっと俺達を撮れ もっと俺達を撮れ 形あるものすべて撮れ なければ残念で仕様がない ヒジョーに(掛布です)残念で仕様がない でも・・しかし・・かたじけない気持ちもあるのだ とても・非常にかたじけない また・恥ずかしい とても・恥ずかしい 一番いやな感情それは ハズカシイ 恥ずかしいだろ! だから・むつかしい いと・むつかしい そんな、俺達を撮れ・切れ そして、流せ とって・きって・ながせ とって・きって・ながせ
679 :
たけ :02/03/16 04:02 ID:NZPa4HHB
僕、蹴る殴る 君、受け止める 君、蹴る投げる 僕、泣き伏せる
680 :
640 :02/03/16 04:36 ID:RjNqJMyU
ありがとうございました。努力致します。
681 :
名前はいらない :02/03/16 04:44 ID:LBNUSDYz
ここは緑の草原だけど ここには緑の風がふくけど 君は黄金に走るだろう 君は黄金にゆくだろう
682 :
673 :02/03/16 05:15 ID:nxbD2tyW
>677 個人的感想も書いちゃ駄目なの? それからちゃんと評価してるつもりなのだけど 一人よがりなものなんて誰も読みたくない。 それだけ。
683 :
wildcat :02/03/16 07:12 ID:tOeZDASq
>>682 それは、キミのがタダの感想になってるからだと思う。
これはダメ、つまらん云々なんてのは、読まなくても
書ける。また、書手にとって、そういう感想はなんの
役にも立たない。Canopusさんが立派なのは、それを
逐一書いているということにある。
ただし、このスレは「評価してあげる」という趣旨な
はずなので、そのことに文句つけるのは、お門違い
かもしれない。でも、書手のほうが求めているものは
「感想」ではなくて、辛口でも辛辣でもいいから、「批評」
であるということを、わかって欲しい。
ちょうど、フリーソフトが、使った人のバグレポートや
もっとこうして欲しいなどという意見を採り入れて、
バージョンアップしていくように、詩も完成度を上げて
ゆけるようになると、いいなと思ってる。このスレが
そうした使い方をされるのなら、それは素晴しいこと
かもしれない。
684 :
滝弥 :02/03/16 16:56 ID:85/MpvlA
おぼろげに見えた君の影 歪んだその景色の向こう 長く続く道の途中でも 優しさに溺れないよう 弱さを見せないように 振り向かずただ前へ走っていこう 君の居ない日をどれだけ過ごしただろう 何故か早く感じられたよ 会いたいのに会えない 求めても意味ない もう分かっていたはずなのに 君はこの姿を見て何て言ってくれるだろう 君を捜し求め 彷徨い疲れ果てても君をまだ... おぼろげに見えた君の影 歪んだその景色の向こう 君の笑顔は遠ざかるばかり 近づこうとするほど距離は離れていくけど いつか君に追いつく日が来るまで 太陽へ飛んでいく虫けらを見てた 自分の「イマ」を重ねてみた 力尽きてくのか?火に焼かれてしまうのか? そう考えるのは僕だけ...? 僕も虫けらみたいさ 届かない物を追っている 君を追い続けてる 途中で燃え尽きて倒れても悔いはないと誇って言える。 おぼろげに見えた君の影 聞こえたその懐かしい声 ずっと忘れない 忘れられない 空へ向かい君を想う 歌が風に乗って いつか君の元へ届くと信じてる
685 :
長いですがお願いします :02/03/16 17:44 ID:oovV9Uxn
686 :
名前はいらない :02/03/16 18:04 ID:0+0rqVHd
もう見たくないの。 さり気ない優しさとか 時々見せる笑顔は ただあたしを 何も出来なくさせるだけだから。 こんな事になるんだったら約束なんてしなければ良かったとか この前後悔したばかりなのに 私同じ事あと何度繰り返したら済むんだろう。
687 :
683 :02/03/16 19:09 ID:dCcG35l6
>キミのがタダの感想になってる ただの感想は書いちゃだめなの? 大体、人がココロ込めて書いた詩にけちつけるなんて ちゃんと読まなくちゃ出来ないよ。
688 :
Canopus :02/03/16 19:46 ID:XLy+wCWo
「未味」 私は悩んでいる 何 食べよう 私は悩んでいる 何 食べよう 私は悩んでいる 何を食べようかという事に 私は明日もまた悩むだろう 何を食べようかという事に 私にはわかっている 私は聞いたんだ この耳で
690 :
Canopus :02/03/16 20:14 ID:XLy+wCWo
>>678 さん
流れがあって面白いと思います。しかし、ひたすら意味不明。なんだか狐に
つままれたような気分です。「かたじけない気持ちもあるのだ」そう?
「一番いやな感情それはハズカシイ」本当にそう思う?
「だから・むつかしい」だからって、何が!と、ツッコミを入れながら読む
のが正しい読み方なのかもしれませんねえ。
>>684 滝弥さん
とても丁寧に作り込んでいると思います。語感も言葉の選び方もいいと思いま
す。ただ、これは好き嫌いの問題なんで気を悪くなさらないで下さいね。これ
はあなたが最終連でも書いているように「歌」だと思うんですが、語感を整え
るために言わずもがなの一節や一文がかなり入り込んでいると思います。例え
ば「何故か早く感じられたよ」とか。詩だけで読ませるにはそこらあたりを
不満に感じました。
691 :
Canopus :02/03/16 21:11 ID:XLy+wCWo
>>686 さん
独白ですね。それ以上のもでもそれ以下のものでもないと思います。
第二連は一連目に比べて言葉が多すぎるような印象があります。
>>687 683さん
いえいえ、助かりますよ。ただ私は、ここに投稿された詩が最終稿では
ないと思って読んでいますよ。今はダメな詩(失礼)でも、新しく生れ
変って素晴らしい詩になる可能性を摘み取りたくないと。的外れかもし
れないけれども助言を多く入れているのはそのためです。あと、レスを
読む人がどう思うかということも考えて書いているつもりですよ。
693 :
名前はいらない :02/03/16 21:31 ID:qAzSL5r1
>>689 >私は聞いたんだ
>この耳で
ここを、もう一工夫したら、すごい詩になったと思うのに・・・
残念です。
694 :
683 :02/03/16 21:37 ID:dCcG35l6
>691 Canopusさん ごていねいに。 私も読む人がどう思うかこれでも考えています。 他人の作品は評価できても自分のものはなかなか分からないものです。 そのためにあえてばっさり切って捨てています。 いいものはいいといいます。 まあまあならまあまあといいます。 だめならだめです。 だめなものをその価値が分からないまま 自分の分身として持っている事のほうが かわいそう。 追伸 他の場所(切なく・・)でCanopusさんの作品を4つ,5つほど見ました どれもキレイな詩でああなるほどと思いました
695 :
名前はいらない :02/03/16 21:45 ID:oovV9Uxn
>そのためにあえてばっさり切って捨てています。 >だめなものをその価値が分からないまま >自分の分身として持っている事のほうが >かわいそう。 何様だおまえ? その言葉をおまえの吐き捨てた批評(プ)にも あてはめてみな。
696 :
wildcat :02/03/16 22:03 ID:tOeZDASq
>>687 別にかまいません。それがこのスレの
趣旨なのだし。ただ、それは誰からも
必要とされない行為ですよと、言うことを
言ってるだけです。
Cnopusさん、ありがとうです。清水哲男って
人は全然知りません。読んでみますね。
697 :
Canopus :02/03/16 22:12 ID:XLy+wCWo
>>694 多分私とkanonさんを間違えていると思います…。
>>695 まあそう言わずに。人にはそれぞれの性格ややり方があるでしょうから。
ただ、ダメな部分を具体的に挙げた方が(一部の詩でもいいから)批評を
受ける人の張り合いにもなるのでは。私は、「人は一生に一度は素晴ら
しい詩を書く生き物である」と、それが正しくないとは判っていても、
お題目のように心の中で唱えています。人の詩の評価なんて僭越なこと
を始めたのも、少しでも詩を書く人の励みになればと思ったからなん
です。彼とは表現が180度違っていますが、詩に真面目に対する態度は
同じだと思いますよ。
698 :
wildcat :02/03/16 22:16 ID:tOeZDASq
>>697 なんだ、違うんですか。そのスレにも
いるのかと思って、一生懸命探しちゃい
ました。547個さかのぼるのは、ホネが
折れました(w
699 :
wildcat :02/03/16 22:22 ID:tOeZDASq
>>666 レスありがとうです>詩人5級さん
詩って、以外と便利な"道具"ではないかと
思うときがあります。詩で物語りも作れるし、
思想も語れる、エッセイ風にも出来る。こう
した自由度があるのは、詩の優位性と、
言ってもいいのではないでしょうか。
田村隆一ですか。一度、探してみます。
700 :
Canopus :02/03/16 22:32 ID:XLy+wCWo
うーん、2chで詩をかいているんですが、人様のスレッドなので紹介していい かどうか…。 こんな詩を書いています。ついでに評価もいただければ幸いです。 『洞窟』 野に咲く花に 憧れる そのG線上にたたなづく青山 蛙(びき)の鳴く声 丘を越える一本道 それから うさぎの走る波頭 食堂のカレーライス 「カイの洞窟」に住む小さな番人 そんな甘やかな想いさえ四散してしまって 指の間からこぼれる残滓をぐっと握りしめる それでも私は歩いていく 雨のカーテンをくぐり 信号機のある交差点を曲ると 群生するツキノヒカリバナの向こうで 白鳥が蓮の花を啄んでいる 行き交わす人々が皆 人間に見える その日まで
701 :
死致 :02/03/16 22:36 ID:x9lUSCAg
<666詩人五級 <彼、というのをワーカホリックの男、と読んだ レスどうもありがとうございます。 ここで言う「彼」は蝶と男を客観的に見る第三者のことです。 不特定多数ならば「彼ら」ですがここでは「彼」は不特定多数と考えてください。 「目に映らない者は全て一緒」という狭い世界観を感じさせるため あえて「彼ら」にしませんでした。 精進します。
702 :
尻毛 :02/03/16 23:19 ID:AM03pdWZ
>>Canopusさん
>>658 尻毛さん
私も昔はこういう詩を書いていました(笑)。というわけで一種の懐かしさの
ようなものを感じます。
そんなあなたなら僕の詩の欠点も一目瞭然だと思います。是非教えてください。
教えないことが答えならいいですけど。
あと転機となった詩人がいましたら教えてください。
>>673 番さん
ありがとうございます。 ただ、出来れば、具体的に誉めてくださーい。
guest guest
704 :
空空漠漠 :02/03/16 23:20 ID:xOttccZ1
>>693 Canopus さん
ありがとうございます。すぐ下にもう一つ載せますからそれも評価お願いします。
本来「私は確かに聞いたんだ」だったのですが、もしかしたら誰にも通じないかもと思いまして…
705 :
空空漠漠 :02/03/16 23:23 ID:xOttccZ1
「無題」 何かが累累と積みあがり 何かが滔滔と流れた そして渇らぬ風が吹く だが五色は 埋もれるを知ラズ 涸びるを知ラズ 致知は 届かれるを知ラズ 干上がるを知ラズ 手は 何も知らず 日一日を生きる 朝菌ハ晦朔ヲ知ラズ 色無しは 何も濯ガズ 何も汚サジ 死して知らぬを知ル 無情は 止まるを知ラズ 飽きるを知ラジ この世ヲは空漠が統べ治める 空漠は法をこう定めた 上を下とし 下を上とす 下を上下とし 上を下上とす 下上を上下とし 上下を上とす 又、下とす 親の代で千年費やした そしてまた、我が代で千年を費やす 無常はこころを知ラズ ヒトは無常のこころを知ラズ 手は オレンジに輝く火を高く掲げた だが 火は空漠を照らさない 手は きららと輝く翠の水を受けた その雫は空漠をほんの少しだけ解かした 蕭蕭息を漏らす風神の為に 流離びとは細さ0ミクロンの穂先で針の孔を開ける 私は空漠に生まれた そして空漠に生きる そしてまた空漠へ 今日も針の孔から外を見る なぁーんちゃって (・∀・)アヒャ!! 私は悩んでいる 何を食べようか 私は悩んでいる 何を食べようかという事に ヽ(´ー` )ノ 空空漠漠
706 :
滝弥 :02/03/16 23:24 ID:???
どーすんの?その膨らんだ欲望 I wait U右手が恋人さ 夢ん中じゃハーレムみたいでさ 目が覚めりゃ虚しく歯を磨いてる アホ面で 誰だって楽はしたいわけだし 無茶する Don't U C ボロボロの仮面を 大体叶うワケないと知っていて それでも夢へ向かっていって 一寸周りを見回せば今までホフクゼンシン 10mしか進んでない Do your best 簡単に言える だって他人事なんだもん 夜になれば疲れ知らずって 過ごす相手はVIDEOの中に沢山v 単調な毎日に飽きた?What U do 何も見えてない癖に 冗談半分「殺してくれ」って ポスターの悪役に頼んでみたって バカみたい ついてくるどうでも良い奴が Go away!さっさと消えてくれ 女神なら万々歳 死神だってカンゲーするさ それでも そんなもん居るワケなくて追ってくるのはウザイストーカーどもだけ Don't give up 簡単に言える 観客を気取ってみたって VIP席見上げてみれば 自分の小ささに腹が立ってくるだけ どんだけ汗水流してみたって 散々作り笑い浮かべたって 恋も愛も夢も見えない癖に 上だけはずっと見上げてるのかい? 「ムダボネオリ」 想った人頭に浮かべて 好きな音楽耳にねじ込んで 『自己表現した』って言ってみても 誰かの足跡を踏みにじっていく 「ヘタナウソ」 何を欲しがっても 何を歌っても聞き入れる飼い主はS嗜好の怪物さ Do your best 簡単に言える だって他人事なんだもん 夜になれば何だって出来る 今日のお相手もVIDEOと右手だけv えーと・・・基本的に歌にのせる作詞をやっております( ̄¬ ̄)インディーズだけど これは提供するかどうか迷ってます。はぃ。
どんなにかなしい事が起こっても どんなにひどい事が起こっても 君は悲しみを知らないみたいに いかれたように嬉しそう 何がそんなにおかしいの? 何がそんなにたのしいの? 君は悲しみを知らないみたいに いかれたように嬉しそう でもそのすべてを知ってるんだよね 君は自分の不器用さに すぐに泣いてしまうけれど そんな役に立たない君が好きさ 君自身も忘れてたけれど 思い出して 君は可能性の天使 君自身も忘れてたけれど 思い出して 君は可能性の天使
708 :
Canopus :02/03/16 23:46 ID:XLy+wCWo
>>702 承知しました。でも、「一目瞭然」という程読解力に自信はないですけどね(笑)。
6行目で場面ががらりと変りますが、その部分の描写が不親切です。
スーパーマーケットの薬局で錠剤を買い、そのレシートを片手にあなたはつま
らない現実から旅立つ、というストーリーだと思いますが、いきなり「錠剤」
から入っているでしょう。一読しただけでは判りづらいので、書き替えが必要
かと思います。あと、前半の5行では2行目が浮いていると思います。これは
うまく説明ができないのですが。
転機となった詩人は西脇順三郎です。この人の詩で私は一生詩と付き合おうと
決心しました。あと詩人ではないのですが、レイナルド・アレナスの小説を
読んで(「めくるめく世界」)、あまりの才能に一時詩が書けなくなりました。
>>704 いや、
>>693 は私のレスではないですよ。実は意識的にあなたへのレスを控えた
んです。出来るだけたくさんの人にレスをつけたいという意味と、あと空空漠漠
さんの詩の評価を私の好みだけで左右させるのも気の毒かと思いまして。
709 :
wildcat :02/03/16 23:51 ID:tOeZDASq
>>700 Canopusさんの作品は始めて見ましたが、
やはり、"そっち側"の人なのですね。
以前にも書きましたが、こういう作品には
私は厳しいので(w、気に触ったらごめんなさいm(__)m
どうして、こうわざわざ難しく表現しないと
いけないのでしょうか。かえるはひきでないと
いけないのでしょうか。「カイの洞窟」に住む
という番人は、なんらかの伝説を知らないと
わからない人なのでしょうか? だとしたら
(だとしなくても)、なぜその人の説明がないの
でしょうか。
また、ここには、「四散してしまう」とは書いて
あるのに、四散する理由が書いてないのは、どうして
なのでしょう。
私のレベルでは、とてもくみ取りきれません。
ここでもさんざん書いた「難解過ぎる」という一つの
典型です。日本人の平均値から、大きくはずれて
いるのは、私のほうなのでしょうか。 これは、"普通"
の人が、わからなければならないレベルなのでしょうか。
と、文句はこのぐらいにして(w 後ろの段は
うって変わって(まるで人が変ったように)、わかり
やすいんですよね。四散した理由はわからないけど
「それでも歩いてゆく」は、生きてゆくということなの
でしょう。ここからの情景描写はとてもよくわかります。
そして最後に来るこのフレーズ。
>行交わす人々が皆
>人間に見える
>その日まで
これはもう、最高にかっこいいです(・∀・)
この3行のために、その前の5行+9行がある
んですね(とはいうものの、最初の段と2段目
とのつながりがよくわかりませんが)。
ちなみに、白鳥は、蓮の茎や根は食べますが
(頭を水に突っ込んで食べる)、花は食べません。
どうでもいいことかもしれませんが、一応、鳥見な
人間ですので、ちょっとつっこみをいれときます。
710 :
ノビ−落合 :02/03/17 00:21 ID:BpU4eOR5
尻毛さんの名前の由来を教えてください
711 :
Canopus :02/03/17 00:22 ID:feLbe9qO
>>705 空空漠漠さん
来ましたが…。
うわ。すごいの書きましたね。こりゃ骨が折れるわ(笑)。
永遠の増殖と潮流。それは「知識」であろうか。その世界に様々のものが
住み、毎日を生き、そして死ぬ。千年の都。そこにあなたは君臨する。
あなたは「孤」である。超然とした力のもと、全ての価値観をひっくり返す。
何かがあなたに話しかけ、あなたへの賛歌を捧げるが、あなたにはほとんど
届かない。あなたは「孤」である。一人きりの世界から、あなたは下界を
見つめる。んで、あなたはまた悩んでいる。
こんな感じかな?いや、自信はないですよ。
詩全体の印象としては、言葉遣いが不統一なのはあなたの狙いだとしても、
もっと文体の違いを際立たせるための工夫が必要だと思います。難解さと
平易さのコントラストも一つのテーマとして用いたいですね。
あと、「なぁーんちゃって (・∀・)アヒャ!!」は違和感ありすぎです。
>>651 を読んだ時も感じましたが、力量ありますねえ。ただのコミック詩人
ではないですよね。
712 :
名前はいらない :02/03/17 00:32 ID:MTtqqrnw
全てがここから始まって 全てはここで終わった そんなものでいいのですか 人が生きる事って 犯した罪がいつかは きれいに無くなることは この世界にありえますか 人のココロには 同じ道に いくつもの足跡があるという事は 人が皆同じ道を歩んできた証ですか すべて同じようなものばかりが 溢れているという事ですか こんなにたくさんの 花が咲いているのにどうして 人はきれいなモノばかり見たがり 欲しがるのですか 人は自分のことをきれいだと それか御似合いだと思い込んでいるのですか
713 :
Canopus :02/03/17 00:39 ID:feLbe9qO
>>706 滝弥さん
うって変って弾けていますね。「殺してくれ」ってポスターの悪役に頼むあた
りのフレーズは感心しました。うん、リズムを感じます。最後のオチは、個人
的にはイヤです。
>>707 さん
「いかれたように嬉しそう」という言葉が浮いているように思います。キーワ
ードの一つだけに、ここは何とかしたいところですね。しかも、四連目では
「すぐ泣いてしま」っている(笑)。構成を考えた方がいいかもしれません。
714 :
ノビ−落合 :02/03/17 00:41 ID:4PRSaThu
「ふくろう」 ふくろう鳴くよ ほうほうほうほう やまの上から ふくろう鳴くよ くらやみのむこうから ふくろう鳴くよ ぼくにみつかったふくろう なぜだか遠くへとんでいった 批評お願いします
715 :
Canopus :02/03/17 00:50 ID:feLbe9qO
>>709 wildcatさん
どうもありがとうございました。
実は、『「カイの洞窟」』や「ツキノヒカリバナ」は、1000人中999人
の人がわからないようなとんでもないところから出典しているんです。
つまり、深読みしようとする人をケムにまくための言葉。「びき」も
含めて、詩に彩りを添えたり、語感を楽しんだりするための言葉の
つもりだったんです。だから注釈もつけないんです。うーん、難解と
とられてしまいましたか。
テーマについては言及しますまい。単に私の力不足です。確かに一連目
の最後の二行は唐突ですね。お気に入りの詩なので、もう少し練りなお
してみます。
716 :
尻毛 :02/03/17 00:56 ID:aHbPbXtF
>>Canopusさん 明解な批評ありがとうございます。 ご指摘の通り個々の表現を感覚でつないでいますね。 共通認識を呼び起こすアイテムを並べたから、 はしょっても大丈夫かなと思ったんですけど。 あとレジは(資本主義)社会との接点の象徴として使いました。 錠剤はドラッグそのものとしての効果より 「買う」という僕の対処を書きたくて。 まあこういうのは後から何とでも言えますな。 あと、詩人の名前教えてくださってありがとうございました。 今度みてみます。こういう新しい出会いが嬉しいですね。
717 :
707 :02/03/17 01:04 ID:???
>Canopus ふーん。
718 :
Canopus :02/03/17 01:06 ID:feLbe9qO
>>712 さん
4+1の問いかけですね。三連目なんかいいですねえ。さて、こういう詩
は軽い問いから発して徐々に核心に至るのが常道ですが、そう考えると
最後の問いがやや軽いように思います。問いをどんどん連発していくと
いう方法もありますねえ。
>>714 ノビ−落合さん
綺麗にまとまっていますね。私はこういう詩から学ばなければいけない
のかも。でも、なにかメッセージが欲しいですね。メッセージはあるの
かもしれないけど、ポエジーの中に埋もれてしまっている。
719 :
尻毛 :02/03/17 01:07 ID:aHbPbXtF
>>ノビ−落合殿 ひとつには詩ポエム系で自分の名前をやたら美しくつける人への皮肉でしょうか。 最終的には美を表現したかったとしても、 美しいものを寄せ集めてそう出来るとは思いませんので。 もう一つは僕が高校でやっているバンドの名称です、パンクです。 もっと言えば、そのボーカルが最初のオリエンテーリングで彦根に行って 風呂入る時に同じクラスのやつに見られていてそれからついたあだなです。 あまりにどうでもいい話です。
720 :
滝弥 :02/03/17 01:07 ID:0tPkYDsJ
>713 ども、評価有り難う御座います。 やっぱりあの最後だけは好き嫌い激しくなるだろうな、と思いました。(w;
721 :
新人 :02/03/17 01:08 ID:NAVApGvy
光 佇むだけの孤独 気付かない振り 静か過ぎる逃避 cryin’ cryin’ 光 心地いい悲惨 おとなしいプライド 派手な幻覚 cryin’ cryin’ 本当の自分 cryin’ cryin’
722 :
滝弥 :02/03/17 01:15 ID:???
朝が来てもきっといつもと変わらぬ日々が 僕のことを掴んで離さない 流れていく涙が光を跳ね返してる 夢ならばどれだけ良かったか いつでもそう、夢ならば甘い時間も過ごせた 現実からは逃れられないのに 朝はいつでも僕を夢から起こして 時よ 止まってくれ 二度とこの瞳が開かぬように きっと僕と君では世界は違って見えてる 君から見た世界は光ってる? 探す道すら見つけられぬ僕の心は 光求め彷徨い続け 闇に朽ちる? 『光は何処だ?』 答えは何処?答えは何処? 僕に何が出来る? 何も君に言えなかったじゃないか。 僕に何が出来る? 何も君に出来なかったじゃないか。 君は何処?僕は何処? 其処には何が? 光求め続け闇を彷徨い 君に出逢う そう、当然のように。 見つけだしてくれ光の彼方へ飛び出せるように 答えは何処に? 答えは何処に? 答えは何処に? 最後はそのままフェードアウトさせてます(-_-)
723 :
尻毛 :02/03/17 01:22 ID:aHbPbXtF
>>ノビ−落合殿 深読みするとコミュニケーションについてですよね。 ふくろう、その鳴き声を聞くぼく。 くらやみによって二者の関係が浮き彫りになり、より強調される。 非人間と人間をならべているのは、二者の断絶というより、 より人間というものの在り方を問いかけていると推測するのですが。 最後ふくろうは飛んで行ってしまうわけですけど、 その結末も、それまでの雰囲気によって、世界観を壊さずに閉じられている。 何気ないけど勉強になります。
724 :
ノビ−落合 :02/03/17 01:23 ID:4PRSaThu
>>718 Canopusさん
批評ありがとうございます
なるべくメッセージ性を強く出し過ぎないようにしたんですが
それも少し度が過ぎてしまったなと反省してます。
>>719 尻毛さん
なるほど、なかなかユニークなネーミングですね
725 :
名無詩 :02/03/17 09:52 ID:CEp99Jbq
うんこをした いっしょにしょんべんもでた 尻を拭いた 流した、排泄物を 手を洗った すっきりした
726 :
烏賊 :02/03/17 12:06 ID:hAQie2PF
「ごにん」 6才の男の子は言った ころんでもひとり 妻に逃げられたリストラ中年は言った ギックリ腰でも独り 天才建築家は言った 人間は直線に侵されている 船乗りは言った よし!波は穏やか お天気良好 誰かさんは言った 四つで一つなのに… そして私は こうつぶやく 畜生!顚蹶 更に蛇足 〈読み:ちきしょう てんけつ〉 (顚蹶…つまずきころぶ)
727 :
名前はいらない :02/03/17 12:07 ID:wUUxGHp3
ああ、あれらが戦いの日々! ハンサム顔で覚悟を決めて、ロープをまたぐ猛虎 静かにガウンを脱ぎ捨てて いざ敗北の道 これこそ男
728 :
烏賊 :02/03/17 12:31 ID:hAQie2PF
>>711 Canopusさん レスありがとうございました。
「わたし」は“空漠”ではありません。そこから名前を作ったに過ぎません。
積みあがり流れた「何か」は知識ではありません。
空漠は「全ての価値観をひっくり返す」ということもしません。アレこそが“空漠”の姿。
言葉遣いが不統一…カタカナで示した古語は「人外の言葉」です。
「五色・致知・手・色無し・無情=無常」はそれぞれ何かの比喩です。
「なぁーんちゃって (・∀・)アヒャ!!」の違和感こそがこの詩(四篇)の骨子とも言うべきところです。
空空漠漠 ヽ(´ー` )ノ
729 :
名前はいらない :02/03/17 12:51 ID:E6SkQvBX
==2==C==H====================================================== 2ちゃんねるのお勧めな話題と ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。 ===============================読者数:102115人 発行日:2002/03/12 どもどもひろゆきですー。 いやぁ、DHCの裁判の報告のことなんですが、賢明な2ちゃんねらーなら既におわかりでしょうけど、またまたおいらってば、自分の都合の良い事を都合の良いように報告してしまったですー。。。 しかも今回は、得意の「言葉遊び」を最大限に駆使してしまいましたですー。。。 おいらってば、まだ25歳の若者なわけですが、今からこんなに卑劣で陰湿な人間じゃ今後どうなってしまうのかちょっぴり不安な今日この頃ですー。。。 よく読んでもらえれば分かると思いますがDHCは、おいらの嘘の報告のように、書き込みの内容の真偽を問わず闇雲に「削除しろ」と言っている訳ではないのですー。。。 「DHC製品は2chに書かれているようなことはおきないから削除しろ」と主張しているのでありますー。 いやぁ、それにしても今度の裁判官はなかなか手強いですよー、、、 これまで「発信元は分からない」を餌に真偽の曖昧な無責任な書き込みを利用者にさせ、多くの企業の誹謗中傷を大衆の目に触れさせて商売にしてきたおいらに「だったら書き込みの内容が真実であることを証明してみろ」と言ってきたのですー。。。 でも言われてみれば確かにその通りかも知れませんねー、、、 真偽の曖昧な無責任な書き込みの削除依頼を傲慢に「偽りであることを証明してみろ」と突っぱねる前に、おいら自身が、真実であることを証明した上で公開するのが当然なのかも知れませんね。。。 ところで冒頭の >裁判所にもサンダルで行って、しかも遅刻するという日々になってしまったひろゆきです というのは、おいらの憧れる「がさつで大胆な男」をアピールしたかったんですよー。。。 おいらのことを知っている人はみんな笑っていると思いますが、、、 本当に「がさつで大胆な男」はこんなことをメルマガで流したりしませんよね。。。 んじゃ!
730 :
Canopus :02/03/17 15:01 ID:6fkLgH0E
>>721 新人さん
光を受けて佇むあなた。あなたを取り巻くキーワード。あなたの心は
泣いている。
好感はもてるのですが、あなたを表現する言葉にあまり共感を抱けないと
思います。例えば「心地いい悲惨」と、ポツリとそれだけ言われても、何の
ことだかさっぱり判らないんですね。それから「cryin’」の反復によりあな
たの心を描出していますね。それはそれで構わないと思いますが、それに頼ら
ない表現方法も試みてみましょう。
>>722 滝弥さん
君のいない朝。僕は呆然とする。僕は旅立つ。君を求めて、光を求めて、
答えを探して。
上手いと思うんですよ。私には滝弥さんのような詩は書けないと思うんです。
ただ一つ思うことは、この詩は問いかけで終わっているんですが、どの詩も
あなたの心情を総て詩の中で言い切っているきらいがあるのではないでしょう
か。そのためイメージの拡がりに欠けるのではないかと。偉そうにごめんなさ
い。最後のフェードアウトは余韻を感じさせていいと思います。
731 :
Canopus :02/03/17 15:26 ID:6fkLgH0E
>>726 >>728 烏賊さん、はじめまして。
と思ったら!おおお!!あなたでしたか。
いやね、別スレッドのあなたの書き込みが面白かったんですよ。私はルイス・
キャロルのファンなんで。筒井康隆もネット上で似たような言葉遊びをやって
いたらしいですねえ。
>>711 の解釈はほとんど間違っているねえ…。しょぼん。じゃあ、「荘子」の
混沌あたりをイメージすればいいのかなあ。何を食べようか悩んでいますしね。
>>726 の論評をしなければなりますまい。例によって自信はありませんが。
「ごにん」といえば、私の世代ではゴレンジャー。ああ懐かしい。さしずめ
五番目の呟きはレッドでしょうか。それを見ていたあなたは眼を覆う。
「畜生!顛蹶」は様々な個性に対するあなたの愛情の裏返しだと思います。
そしてそれを一つの枠にはめようとする行為に対するあなたの反発。いい詩
ですねえ。でも、伝わりにくい。読者を撹乱させようとするのがあなたの狙い
なら、それは成功しています。私とは全くタイプの違う詩なので、楽しんで
読んでいますよ。
ところで、烏賊さんとは他のスレッドでもお話していませんか?まあ、それは
どうでもいいことですけどね。
ひろゆきさんって、25さいなぁ〜んだ。
>>729 25さいで青春やってる人がうらやましいね。
ひろゆきさん、癌にならないで下さい。お願いします。
736 :
烏賊 :02/03/17 16:03 ID:hAQie2PF
>>731 Canopusさん
「ごにん」は
>>726 で発言してしている人の数は「五人」。誰かさん=私という事で。
あとは「誤認」。Canopusさん=船乗り に誤解されたと。
「畜生!顛蹶」(ち・きしょうてんけつ)「起承転結」です。すみませんシャレ込みました。
>>597 「起」
>>634 「承」
>>689 「転」
>>705 「結」
Canopusさんがそこで「Canopus」を名乗っておられるのならそれはないと思います。
此処は箱庭平安京です。
737 :
Canopus :02/03/17 19:04 ID:+jRQgOE+
>>736 烏賊さん
また誤読だあー。うーん、うーん、くやしいよお(笑)。
いやね、起承転結のシャレは判ったんですよ、ただ蛇足がまさか詩全体
のことを指すとは思わなかったですよ。
でも、誤読も一つの解釈と思って許して下さいな。
これからもどんどん“誤読”します(笑)。
738 :
名前はいらない :02/03/17 20:17 ID:4sgK1nck
少しずつ新しいモノ 手に入れてあとはただすぐに飽きて行く そんな子供のような事いつまで続けていくのだろう それが「時代」だっていつ頃僕は気付いただろう 周りを見渡せば皆同じカオをしていた 走り続けて終わっても また新しい道ができて またその道を追うほどに 自分の居場所なんて無くなってた 輝いていたモノに 光がなくなった瞬間 誰もそんなモノに目を向ける事など するはずもなく また光りはじめたモノに ばかりに目を取られて いつのまにかその命が終わってた
739 :
Canopus :02/03/17 21:30 ID:+jRQgOE+
>>738 さん
人生は止まることを許されない機関車。止まることを許された時、人生
もまた終わりを告げる。誰も皆後ろを振り返らず走っている。置いてき
た物を一顧だにせず。そしてあなたもまた走り出す。巡礼のような人の
列に加わって。【←最後の一文は引用です。】
始めの三行を「うんうん」と思って読んでいたのですが、次の一文で、
あれっ、「時代」で片付けちゃったんだあ、と少し拍子抜けしてしまい
ました。うん、扱っているテーマはいい感じだし、メッセージもよく伝
わってきますね。ただ、二連目、三連目は始めの文の補足になっている
だけのようです。そこをどうするか。続きを書き足すのもよいし、展開
をガラッと変えてみるのもよいでしょう。
740 :
名前はいらない :02/03/17 22:16 ID:SOvzmpc0
とてもいい天気で ふと目覚めればカーテンから光がこぼれ 見慣れた顔がすぐ側にあってふとつぶやいた いつもと変らぬ日だと思ってたのに その言葉旨に深く刺さって... 信じれず確かめにあなたの顔見に行った あなたのきれいな顔見て思った あなたのその言葉もその笑顔さえも 永遠に消える事のないものだって...忘れない 別れも出会いも全て美しいとは 限らないと思っていたけれど今ではね...
741 :
名前はいらない :02/03/17 22:20 ID:SOvzmpc0
ふと目覚めると 雷鳴が響き 雨音が聞こえ そして虹を見た そう永遠に終わらない 夢のような虹を 夜が訪れて 夜空にきらめく星達が この暗闇を照らし そして側にいてくれると ささやいてくれた もしもこの場所が私の居場所なら もうあなたを追わないの だけどあなたの声も笑顔も恋しくてたまらない 季節がひとつめぐり 私は祈るの この季節があなたとまた出会える 季節だということを この広い世界に きっと愛する人がいる そんな星をしっかり見つめていて 夢が叶うように 果てしなく続く道に どれだけの苦しみや悲しみがあっても 探し求めているものは いつか必ず姿を現わすはずなんだ...
742 :
wildcat :02/03/17 22:54 ID:or+IB2Y/
曲をつけることを前提で、生まれて初めて作った"歌詞"です。 されど 五丈原 1. ただ今は 果たすことなく枯れんとする やせ衰えた身体に 鞭を打つ この心 知るのはおそらく敵将の 仲達だけとは この身の不運 千里を駆けた 関羽も今は亡く 100万の大軍にらみすえ おびえさせたる張飛も すでに土となる 五丈原 この地で終わる戦いの日々 三顧の礼に義は尽くしたと 風よ お前は言ってくれるか 2. ただ今は 主命に沿えぬこの命 知略尽くせど 兵は動かず この心 知りつつ逃げるか司馬仲達 逃げるが勝ちとは 誰に教わった 超雲子竜 蜀最後の武人よ 私の負け戦を 笑ってくれ 馬謖を切らねばならぬ 理由(わけ)を解ってくれ 五丈原 理想は遠く 命の短き 限りある これが天命ならば 風よ お前は伝えてくれ 五丈原 ただ義理のため 命をかけた男がここにいたことを 風よ お前は伝えてくれ
743 :
名前なんかいるか :02/03/17 23:25 ID:zl2Ymo20
不釣合いに求めて いつの間にか無理難題 花嫁衣裳に責任転嫁 馬子にも衣装と喜んで あまりの思い違いにそして失笑 描くような夢幸せはないのだと また苦笑
744 :
灰尾 :02/03/18 02:13 ID:oUT3aFRd
「グラデーションとコントラスト」 目を覚ませないなら、水はやれない。 まっすぐ伸びたはずの芽は、 花を咲かせるよりも、枯れることを選んでみたのか。 すましたような顔で朝を見た。 黄色いレモンをかじってみた。 耳を澄ましても、よそと変わらない。 深刻ぶって、くしゃみをした。 ある日、どこかに線が引かれて、 次の一歩はどんどん遠ざかって。 風は吹いてくるけれど、水は流れてこない。 通り雨だけが頼りなんだ。 笑わせてるつもりはないけど、 もういい加減にしなくちゃいけない。 そういう気持ちは、 人一倍強かったはずなのに。 あの時知っていたことは、 やっと今、融けはじめている。 そろそろ待たされるのにも慣れて、 軽く、頭を振ってみる。 短く、息を吐いてみる。
745 :
名前はいらない :02/03/18 02:33 ID:BNa4p3Vg
さらさら さらさら さらさら さらさら さらさら 真夜中の湖で泳ぐ魚の音はさらさらさらさらさらさら
746 :
詩歌 :02/03/18 12:44 ID:vHMtTHSd
バイチャ、バイチャと言ったのはドラえもんだったか いや、アラレちゃんだった そんな事はどうでもいいが 地中海と紅海のその間に とても静かで小さな湖がある ヨルダン川 その濁った流れの行き着くところ その湖の物語 「死海」 どんな湖にも主(ぬし)は住むという かつてこの湖にも主はいた そらに憧れる小さな水たまりの泥雲のような藻の叢 ふかいふかい緑の湖 その混沌に主は住んだ 嘲り、蔑み、謗り、驕り、泥み、括り、斥け、さもしさ 藻は小さな生き物の蠢きをつつむ 重苦しいのだ 此処の水は 知られてないが魚も泣く それはもうひっそりと 主は水を清める 自らのために そして人のために そして泣く 主は水を清める 自らのために そして人のために そしてまた泣く そして…ここは波のたたない海となった 孤絶の海 涙を尽くし 主は息絶えた 淡水魚の悲しい定め もう魚は棲めない そして今、死海とよばれる ゆうべ、ひとりの男が死んだ 優れた詩人だった わたしはこの者を死海へ葬る いまはもう、如何な生物も棲まぬ湖へ わたしは死人へたむける言葉は知らん 無口な男なのだ ただその死を悼むだけ 後難なきことを祈るだけ 少しずつ、少しずつ ゆっくり沈んでいけ 死海の底へ わたしは主と詩人のために 石に七つの言葉を刻んだ 界・後悔・夜談・不快・詩・57・斯界 今もこの湖のほとりには 人知れず小さな石板がたっている
747 :
名前はいらない :02/03/18 15:36 ID:wUWlz8fD
canopusさん批評有り難うございます。 書き直してみました。 少しずつ新しいモノ 手に入れてあとはただすぐに飽きて行く そんな子供のような事いつまで続けていくのだろう だけどそんな事別に悪い事だなんて 思ってない 皆そういうものだと思ってる また何かを見つけて 追われ追っているうちに もう何も手に入れられず... 誰もが 別に好きでもないモノに 目を取られスキをつかれ そしてだまされ 終わった頃にようやく気付いて悔しくて それでも何度でも繰り返す ほんの少しでも 輝けるモノならまだここに存在できるというのに そんなモノは誰も望まずに すぐそこらへんに捨ててた こんなに大きなこの星で なぜ同じ道歩んでしまうのだろう なぜ少しのモノしか好きになれないのだろう なぜ本当の姿を見抜く事が出来ないのだろう きっと理由なんて誰も考えた事ないだろう...
748 :
karmic_suffering :02/03/18 16:40 ID:AZrN2SMh
「葬送」 似た者同士の頑なな二人 初めて弱味をさらけ出す 互いの隔たりを埋めようと 言葉尽くして誠意尽くして 間近にいながら味わう寂しさ 異質な何かに阻まれる 最後の譲歩を重ねあい 届かぬ心砂を噛む思い 恋は力尽き夭逝し 二人の恋のお葬式 草葉の陰で泣いているのか 草葉の陰で笑っているのか 私を一つお利口にした あなたの悼辞を忘れない 忘れられない -------------------- またやってきました、評価をお願いします。
749 :
arg〇 :02/03/18 16:51 ID:X3B2STac
750 :
karmic_suffering :02/03/18 18:26 ID:AZrN2SMh
「悟未」 この部屋はゴミに埋もれていた どこにも座る場所が無かった 歩くたび ゴミをよけながら ふと気がつくと 私の心の中もゴミに埋もれていた 哀しい思い出ばかりがあった どこにも安息の日は無かった 忘れようと 自分を騙して ふと気がつくと 私の心は火傷してひりついていた しかたないから外へ出た 何かを求めて外へ出た 持ち帰るのは空しさと コンビニ弁当の残りカス ゴミはますます増えていき 希望はますます減っていく 問いかける人生の意味 ---------------- すみません、こちらも評価をお願いします。
751 :
wildcat :02/03/18 19:52 ID:eBQMpTuh
>>746 こういう世界観って、私は好きです。しかも、わかりやすい
言葉であるところもいいですね。
恨みや憎しみなど、いろんなものを飲み込んでいる湖に
沈んでゆく、主と詩人。おそらくは、どちらもあなた自身
なのでしょう。沈めた自分の過去がたまって出来た湖を
詩碑を立てずにはいられないほど愛していて、でも、そこに
見える自分の形骸にうんざりもしている。そんな感じを
受けました。
752 :
wildcat :02/03/18 19:59 ID:eBQMpTuh
>>748 切ないですね。最大限の努力をしてもなお
埋まらない、かつての恋人同士の心のスキマ。
>草葉の陰で泣いているのか
>草葉の陰で笑っているのか
このいっけん単純な繰り返しが、別れの重さを
なにより雄弁に語っているように感じられます。
ただ、残念なのは、最後の「あなたの悼辞」が
この詩のなかに見られないということです。そこに
どんな言葉が用意されているのか、わくわくして
読み進めた人は、私だけではないと思います。
その分はぐらかされたようで、残念でした。
753 :
名前はいらない :02/03/18 22:41 ID:FdNtqaMi
私の名前はなんでしょう? 南太平洋の海の上、 太陽にお腹を向けて、 ぽかぽか日向ぼっこしている私は誰でしょう? 私の名前はぞうあざらし。 ぴんと張ったひげがぼくの自慢。 ひげをなでるそよ風は、一体どこからくるのかな。 そして、どこに行くのかな。 同じ風が来ては去る。 毎日くりかえし来ては去る。
754 :
名前はいらない :02/03/18 23:11 ID:FdNtqaMi
私の名前はなんでしょう? 難波のヘルスのマットの上、 天井にお腹を向けて、 しこしこ素股してもらう私は誰でしょう? 私の名前はエロハゲ。 ぴんと反り返った息子が自慢。 息子の鼻先で踊るおめこは、一体どれくらい絞まるのかな? そして、どれくらい濡れてるのかな? 同じヘルスに来ては去る。 毎週くりかえし来ては去る。
755 :
名前はいらない :02/03/18 23:17 ID:GDbRsPNg
削除人さん、754を消してください。失敗でした。 よろしくおねがいいたします。
756 :
Canopus :02/03/18 23:47 ID:JdbI4mJ0
こんばんわ。
>>741 さん
星空の下で夢をみる乙女ですね。だとすると、はじめの第一連は不要では。
いや、書きたかった気持ちは判るんですけどね、何だか宙ぶらりんです。
あと、「あなたと出会える」と実体のある「あなた」を書いているのかと思い
きや、最後の二連では「いつか姿を現す」まだ見ぬ「あなた」になっています
ね。ニュアンスを少し変えるだけでもその点は解決できると思いますよ。
>>742 wildcatさん
ああ、三国志は難しいんですよねえ。三国志はいろんな人が書いていますから
ねえ。陳寿から始まって、羅漢中、吉川英治、陳舜臣、柴田練三郎、周大荒、
「秋風五丈原」の土井晩翠、横山光輝、本宮ひろ志、王欣太、「資治通鑑」や
「江南記」、戯曲まで含めると限りない。人形劇もゲームもありましたね。
さて、文は上手いと思いますが、これは諸葛孔明の視点ではないと思うんです。
第三者の視点で書かないと大きな破綻が生じてしまうんです。まず、関羽と
張飛は孔明より20歳以上も年長なんですよね。そんな人たちに彼がこういう
物言いをする筈がないんです。超雲にしても然りなんですね。「蜀」も実は
おかしいんです。彼は「蜀漢」あるいは「漢」と言う筈なんです。こうした
小さなほころびが始めから終わりまでズラズラッと続いているので、これは
視点を第三者からのものに転換すると少し矛盾が和らぐと思うんです。参考
文献として、孔明が実際に残した文と思われる「出師表」や、正史の「蜀書」
の巻末で陳寿が蜀の人々を讃える文を書いているんですが、それらを読んで
みることをお勧めします。以上、三国志オタクのCanopusでした。
757 :
Canopus :02/03/18 23:50 ID:JdbI4mJ0
>>756 はっ、しまった。
超雲→趙雲
三国志オタクがきいて呆れるよね。
758 :
名前はいらない :02/03/18 23:55 ID:ksYnXTr6
乾いた風に身を任せ 君は長い髪を揺らせていた ピアスの光 この部屋に君が戻ることはもうないの? 何かが足りないね」その言葉胸に刻み込んで 明日へ向かった 君への愛を夢に変えて 夢は静かに愛を見つめた Break Myself 俺を壊せ 息も出来ないほどに 溢れる悲しみ 今投げ捨てて さあ立ち上がれ 今湧き上がる強い光浴びて この世に預けた命を奪い取れ 輝くために 君を照らすため どんな事にも負けない この光を君にあげる 暗闇の中佇んで いつも孤独抱えていた 愛を与えてくれ・・・
759 :
753 :02/03/19 00:08 ID:ETB3Kyfg
753は批評してくれないの? 一瞬の向こうに永遠を垣間見てるところに、ちょっと不気味な美しさがあると思うのですけど。 754は無視してくださいね。
>>752 wildcatさん
評価ありがとうございました。おっしゃる通り悼辞が必要ですね。
私の文章は長くなりがちなので、短かめにしたら入らなくなりました。
また改めて書き込みます。ありがとうございました。
761 :
名前はいらない :02/03/19 04:27 ID:L32rIR8Z
依存症 風が耳を切り裂いていた時 灰は丸い机の上を転がり 絵の中の女が振り向いた 夕日に似た僅かな光が ガラスに差し込むのが見えて 震えた指は孤独だった 聞こえない救いの鐘の音を待つ 懐かしい凍えた銀幕 袂を分けた映写技師が 哀れに心を見つめていた 想い出は色褪せたまま 物語ることも出来ずに 臆病に助けて欲しいと囁いた 聞こえない救いの鐘の音を待つ 肌を落ちる汗は 頭に堕落と不快を刻み 希望の目覚めを嘆く 寂しさには誰も勝てない 待ち続けた救いの鐘の音も 鳴ることは無い
しょうがねぇなぁ・・。
浪速のエロ親父が・・。
その低能を削除せよ・・。
765 :
Canopus :02/03/19 06:29 ID:3EVB2KLv
>>744 灰尾さん
題名が気に入りました。そこで色を意識して読んだのですが、そうして読むと
地味な印象を拭えないと思います。コントラストはあるように思えましたが、
グラデーションが見つからない。あるいは最終連の「やっと今、融けはじめて
いる」がそれか。もっと 色彩 くれ 頼む。わがままな批評ですみません。
>>747 さん
ああ!ありがとうございます!またまた批評をさせていただきます。
ああ、流行に惑わされてしまう私たちを哀しんだ詩だったんですね。テーマに
向かってストレートど真ん中の詩ですねえ。ただ、気を悪くされたらごめんな
さいね、このテーマをこんなにも真摯に悩む必要があるのかな、という気がし
てならないんです。このテーマが現在のあなたにとって重いものだったとした
らすみませんですが。うーん、悩みは若さの特権だしなあ。
766 :
wildcat :02/03/19 06:34 ID:EMYiJDi3
>>756 ん〜やっぱり詳しかった(^^; たぶんそうだろう
とは思ってたんですが、そこまでとは、びっくりです。
>関羽と
>張飛は孔明より20歳以上も年長なんですよね。そんな人たちに彼がこういう
>物言いをする筈がないんです。
そうでしょか? 年齢ではそうですが、孔明はれっきとした
彼らの上司。組織を重視する孔明のもとでは、関羽らも
部下としか扱ってなかったと思うのです。
だから、呼び捨てにすることは、特別違和感はないかと
私は思ってますが、実際はどうだったんでしょね。
日本の社会では、たとえ年下でも「先に社会に出た人」は
さん付けて呼ぶという”常識”があります。ところが、スポーツ界
では、その正反対だったりで、私は混乱するのでありました(w
まあ、最も読まれてる吉川英治の三国志では、関羽さんと(笑)
呼んでるところはないので、これでいいかなと。
リアリティというのは、事実がどうではなくて、多くの人が
共有しているであろう感情だと思うのです。そういう意味では
この作品の中で、張飛さん(笑)とは、呼ばせたくはないですね。
笑っちゃいそうで(w
あ、超雲は間違いでした。ご指摘ありがとうですm(_'_)m
(辞書登録までしてしまった(汗))
767 :
wildcat :02/03/19 06:43 ID:EMYiJDi3
>>765 しかし、早起きですね(w 私もですが(^^;
フト、思ったんですが、詩にも小説みたいに
ジャンルがあるとすると、Canopusさんは
純文学系、私のはエンタメ系なんて、ことに
なるのでしょうか。そう考えると、私がやたら
難解だというのは、まとはずれってことに
なりますね。詩の中での棲み分けが必要
ってことなのかもしれません。
しかし、ただでさせ狭い市場を…(^^;
768 :
名前はいらない :02/03/19 09:34 ID:U1gBnCJF
「たんぽぽの存在感」 たんぽぽが咲いている 黄色い花 たんぽぽが咲いている 白い綿毛 風が吹く 風が吹く 綿毛 飛んだ 飛んだ そしてはげた まるでおじいさんみたい 黄色い花はまるで小さな太陽みたい 茎は何もまとわずまっすぐ空を仰いでる 葉っぱは小虫をきりころす刃のように尖ってる、だけど 誰も傷つけたくないかのように伏せっている 根はますっぐかたい地面を深くほる 心ぼそい茎とやさしい葉っぱをささえるために 根だけは地面をしっかりつかんでる 綿毛は軽くって風に乗る 綿毛は風に運ばれる 風まかせのたんぽぽ されどその存在感 お母さん、どうして黄色いのと白いのちがうの? そんなのヘンだよ おんなじ花なのに 不思議ね、でもそれでいいのよ 黄色いたんぽぽが白になって 軽くなって風が運んでいく 理由なんてどうでもいいの たんぽぽ 花ことばは「愛の神託」「幸福を知らせる花」 野生の多年草
769 :
名前はいらない :02/03/19 09:36 ID:U1gBnCJF
「献花」 足を踏まれた クラス移動の込み合いのなかで 誰かに足を踏まれた K子と目があった 遠のく目が意地悪く笑った そんな気がした 痛かった 声が出せなかった わたしは嫌われてる K子好きだったのに 信じてたのに だけど今でも友だちやってる きょう、Tくんの足を踏んだ クラスの嫌われもののTくん ほんのちょっとの意地悪だった 夜になって嫌なこと思い出した あした、Tくんに謝ってみようかな 意味なんか無いかもしれないけど でも そしたら何かが変わるかもしれない そう思った あした、足を踏まれた自分に謝ってみよう
770 :
名前はいらない :02/03/19 09:51 ID:NYwYMpXY
ブラボー
771 :
名前はいらない :02/03/19 10:10 ID:U1gBnCJF
772 :
男! :02/03/19 10:16 ID:???
明日のために今日の屈辱に耐えるんだ。それが男というものあろう。 古代、死ぬなよ!!
773 :
(゚∀゚)ヨッ! :02/03/19 15:11 ID:OVxd38d8
>>595 返答がずいぶん遅れてしまた・・・・(゚∀゚)アリガト
>>772 それが男というものあろう ← どこの人? なにじん?
775 :
カシミール ◆usW7RJMY :02/03/19 15:20 ID:uEAbvDNE
「Hold On Your Heart」 BY カシミール 彼女は夏に引越して、新しい連絡先を聞きそびれてしまった 秋が過ぎ、冬が過ぎ、春が来た もう、彼女のことなんて忘れていた ある朝、通勤電車の中で女子高校生・数名が騒いでいた あっ 彼女だ 同じ沿線になるって聞いていたが でも、声をかけたいが ボクは社会人 スーツ姿のボクが女子高生集団に話しかけたりしたら、 本人も驚くが、回りの他人達の目も気になる ただ、偶然見つけた彼女を 見つめるしかありません ボクの熱い視線を感じたのか 彼女が、ボクのコトに気づいてくれた 彼女は「あっ」って驚く表情だった そして微笑む ボクは満員電車の中の人達をかきわけ、彼女の側に立つ 「ひさしぶりだねっ」 そして、携帯&メールを教えて貰い 翌日からは、彼女の乗車する駅のホームで待ち合わせ 回りの目なんて気にしない、歓談しながら、 車内の人混みに紛れて、ボクは彼女を抱いた HOLD ON HOLD ON YOUR HEART
「葬送」 似た者同士の頑なな二人 初めて弱味をさらけ出す 互いの隔たりを埋めようと 言葉尽くして誠意尽くして 間近にいながら味わう寂しさ 異質な何かに阻まれる 最後の譲歩を重ねあい 届かぬ心砂を噛む思い 恋は力尽き夭逝し 二人の恋のお葬式 草葉の陰で泣いているのか 草葉の陰で笑っているのか 振り向きざまのあなたの言葉 せめて...青春の日々に会えてたら 世間擦れのない二人なら 答えは違っていたかも知れない 力なく笑ってそう言った あなたの悼辞を忘れない 去っていく後ろ姿も ------------------------- wildcatさん、少し加筆してみました。 ご意見をお聞かせください。
「プレミア」 幸せにはプレミアが付いている 価値はどんどん跳ね上がる 高級百貨店にも売っていない 理想的な幸せ やさしい旦那さまと子供達 どこにでもある平凡な家庭(いえ) 簡単であるはずの平凡は 私には遠いもの ダフ屋を探さなくちゃ ダフ屋を探さなくちゃ どんな犠牲でも払って 自分のものにしなくちゃ 時価の3倍は出してもいい 手に入れなくては 私が幸せになれないと 犯罪(つみ)をおかしてしまうだろう 幸せそうなあの人の家庭(いえ) 壊してしまうだろう ダフ屋を探さなくちゃ ダフ屋を探さなくちゃ 幸せにはプレミアが付いているから --------------------- お願いします。
779 :
名前はいらない :02/03/19 22:14 ID:nZQ9yv2s
僕らは今までこの地球から どれだけのモノを得て どれだけのものを受け継いだんだろう どんな思いで与えていたのだろう 美しいモノだって きっとずっと思ってきた だけどどうしてこんなにも汚れてしまったんだろう 今ではキレイだなんて素直に言う事なんてできない 未来を語るみんなの顔 あんなに輝いてたのに どうしてこんなに変わってしまったのだろう 曖昧だった未来と現在との 境界線が少しはっきりし始めて 姿さえ変わってしまって... 悲しい事が多すぎて... そんな中の嬉しい事が妙に切なくて... 不安だけが残ってた 嬉しい事悲しい事... その全て忘れないから...
780 :
はらだ将 :02/03/19 23:03 ID:3MlLJjJU
kakitate hoyahoya desu. hihyou shitekudasai. 『白い女』 赤いジャズ喫茶の壁にサクラのマジックで等身大より 大きなコルトレエンを描いていたときお前と出会った。 お前が何度も繕ってくれた夏の空色をしたパアカアは 今も僕の寝巻き。だけどこいつも傷が絶えない分、僕 等と似ていたのかも知れない。 お前は僕を「泥だらけで帰ってくる子供みたいだ」と 評したが、僕はお前のその眼差しが卑怯だと感じてい た。眠れないお前の孤独が知りたくて僕は眠らない努 力をした。睡眠薬や安定剤に依存するお前のこころが 欲しくて僕も溺れた。都合が悪くなれば頭が痛いと云 うお前の都合に僕は偏頭痛(このときはじめて頭痛薬 による快楽を知った)を起こしたし、アムスで買った ガンジャをいっしょに吸えば、抱き合って眠ることが 出来た。口移しで飲み合うビールが最高の贅沢だった。 ジョンが「僕は酷く疲れる」という声を聴いて 僕等はひとつ何かを失い、 ビル・エヴァンスが歩く鍵盤から遠く離れた場所で またひとつ、何かを失い、 アイラーの『ジーザス』を聴いて ありったけのものを失った気がした 今思い返せば 僕等の失ったものはたったひとつだけ 太陽の匂いを吸い込んだ白いタオルを巻いたピローで きみは今も眠っているのだろうか? あの白い部屋で白い煙を吐いて白い裸で白い眼差しで 白い女よ 19.March.2002
[the human] 操り人形のように滑稽で。 悪魔のように無邪気で。 天使のように純粋。 それが、人の姿。 ------------------------------------- 初めまして。玲而と申します。 ってか、皆さんのような長い詩は書けませんねぇ。 書いても駄詩ばっかで。 厳しく言っちゃってください。 アドバイス面があれば(無くても)文句言わないでしょうから(自分だろ
よろしくおながいします。タイトルは特にありません。 桃ちゃん聞いてほしい.ユニバーサルスタジオジャパンに行ってきました. 人がいっぱいいた.そしてとちゅうでまいごになりました. そしてウオータワールドとジュラシックパークに乗りました. そしてバックトウザフュチャとバックドラフトに乗りました. そしてETとスヌーピーにいきましたよ.とても楽しいかったんだよ. 桃ちゃんはいったことがありませんか.とても楽しいので桃ちゃんも行くと いいと思った.そしておみやげを買いました.でもお金がなくなったので困ります. また行きたいと思いました.とても楽しみなのです.桃ちゃんもいくといいよ. マジックショウも見た.おみせのおねえちゃんにジョーズと彼女と写真を撮りました.
783 :
Canopus :02/03/19 23:56 ID:37DGYGdm
うー、レスがたくさん。
というわけですっ飛ばして批評しちゃいます。ごめんね。
>>750 karmic_sufferingさん こりゃまたストレートな詩ですね。題名はひ
ねっているので、そのギャップが大きいと思いました。
>>753 さん ネタだったのでがっかりしたけど、密かにいい詩だと思います。
しかしミナミゾウアザラシは南極近辺の島に生息しているそうですよ。常夏の
島の生き物ではないようです。そんな乾いた風を表現してほしかった。
>>758 さん 後半は思いきり激しい言葉をぶつけていますね。ただしあなた独
自の表現という印象ではないと思いました。「Break Myself 俺を壊せ」は、
歌詞ならば仕方のないことなのかなあ。「ピアスの光」はちょっと違和感が
あります。随分小さな光を増幅させていますね…。
784 :
名無しレンジャー ◆RED/TGl. :02/03/20 00:04 ID:gp6YMOSg
「卒業後」 卒業式では考えられなかった悲しみが 今、しんみりとわきでてくる つらいはずがない!と思っていた卒業 しかし心にぽっかりと穴があいた気がする 無性に仲間の声が聞きたくなる 夜になるとなぜかせつなくなる そんな気持ちに終止符をうつため 僕らはまた新しい出会いを求める そして新しい旅に出る
785 :
Canopus :02/03/20 00:31 ID:Wr6v5JrQ
>>761 さん これはつまり、薬物依存症の詩ということですね。じゃあ始めの
イメージの人と映写技師は同一人物か。それとも同一人物の中の二人の人間
か。映写技師はまともな感じで心の中を見つめていますしねえ。んで、その
心情を「寂しさには誰も勝てない」で集約させている。うん、これでいいの
かな。例によって自信はありませんが。「聞こえない救いの鐘の音を待つ」
がいいリズムを作っていますねえ。ただ、さっとまとめてしまったきらいが
あります。こういうテーマの詩は、まとめることをしないで、もっとイメージ
を散乱させてもいいように思いました。ああ、でもそうすると詩全体のイメー
ジが崩れてしまうかな?
>>767 wildcatさん 「詩が好き」という点でつながっているじゃありません
か。それでいいと思いますよ。みんな同じような詩だとつまらないですしね。
>>768 さん 丁寧に書かれていて大変好感がもてます。しかし題名が「存在感」
だから仕方がないのかもしれませんが、たんぽぽにこだわらずにもっとイメー
ジを広げてもよかったのでは。母と子の会話の部分は一考を要すると思います。
というのも、その部分はあまり共感できないんですよね。個人的な感想ですが。
786 :
灰尾 :02/03/20 00:57 ID:ifSeyOxc
>>765 Canopusさん
批評、ありがとうございます。
色彩ですか、なるほど。
コントラストとグラデーション、
一気に変わることと、段々変わっていくことは、
どちらが良いのか、という気持ちで書きました。
コントラストは「雨上がりの晴れ間」、
グラデーションは「夜明け」をテーマにしました。
787 :
Canopus :02/03/20 00:58 ID:Wr6v5JrQ
>>772 男!さん これも投稿?うー、リアクションできず…。
>>775 カシミールさん 思わず誰かに話したかったんですね。うん、よかっ
たですね。ちょっと羨ましい。ただこれを詩として表現するなら、始めから終
わりまで全て言葉の整理が必要です。
>>777 karmic_sufferingさん やっぱり私も批評させてくださいね。こっち
はうって変って恋の葬送。お互いの事がまだ好きなのに別れてしまうことの
切なさ。うん、これいいですね。書き替えたことで「あなたの悼辞」という
表現が上手いっ!と思わされますね。言葉が引き立ちました。
>>779 さん ああ、綺麗な詩ですねえ。綺麗に書かれています。「そんな中の
嬉しい事が妙に切なくて」という所はハッとしますねえ。でもね、キビしい
事を言いますよ。こういうテーマの詩は本当に多いんです。あなたの言葉で、
独自のレトリックで、驚嘆に値する音階でこういう詩は書かないと、光を失
ってしまうんです。是非頑張って下さい。あなたなら出来るかもしれません。
788 :
名前はいらない :02/03/20 01:05 ID:RvIqBoML
抱きしめてもらいたくてたまらなかったのに それを伝える事も出来ず 好きで好きで大好きだから どうしていいのかわからなくて 少しづつ自分を見失って もう帰らないと心に誓っていたのに 結局会いに行ったんだ 嫌いで嫌いで大嫌いなのに どうしていいのかわからなかったから 少しだけ自分を誤魔化して あぁそうか あなたには結局「自分」とそれ以外しかいなくて だから自分が一番大切で 自分以上に誰かを好きになる事ができなかったんだ きっとそうだ 結局僕もそうなんだろう 『好きだけど嫌い 嫌いだけど好き』 あなたもそう思っていたのかもね 矛盾が膨らんで押しつぶされそうになる僕と 同じ矛盾を抱えていたのかもね 今の僕がここにあるのは あなたのおかげ 苦しいことを時には忘れさせてくれる 楽しいことがたまにはあるから 今の僕の隣には とてもとても大切な人がいてくれるから だから あなたのことを好きな自分が大好きだよ あなたのことを嫌いな自分が大好きだよ
789 :
Canopus :02/03/20 01:29 ID:Wr6v5JrQ
>>780 はらだ将さん わたしからも言いましょう。こむばむわ!
さて、批評しましょう。ごちゃごちゃしていてはらださんらしいですね。この
感じが私は好きです。「その眼差しが卑怯だ」というのは何故?よく判りませ
んでした。あと、私もジャズは好きなんですが、「アイラーの『ジーザス』」
が判らなかったんです。そう、一番大事なキーワードが判らないんです。おか
げでどうして「ありったけのものを失った気がした」のか、肩透かしを喰らっ
た気分です。コルトレーンとビル・エヴァンズが判るだけになお一層その気持
ちが強いんですね。もしかすると私の詩にも同じことが言えるのかもしれませ
んね。
>>781 玲而さん はじめまして。実は前にも書いたことなのですが、短い詩
というのは物凄いインパクトが必要なんですね。そうでないと読む者の感動
を得られないんです。おまけにテーマが「人間」で、もしかすると古今東西の
詩の中で最も多いテーマかもしれません。そうして見てみるとこの詩は、気を
悪くなさらないで下さいね、凡庸ということになってしまうんです。あるいは
短詩を何編かつなげる形式にしたら印象はかなり違ったかもしれません。
>>782 さん ああ、こんどわたしもおかあさんにつれてってもらいたいとおも
いました.おもしろそうね.たっくんはいちばんなにが楽しかったですか?
わたしはスヌーピーがいちばんすき.
790 :
Canopus :02/03/20 01:44 ID:Wr6v5JrQ
>>784 名無しレンジャーさん 旅立ちの印象が強いのはやっぱり高校の卒業
時かなあ。人間ってのは都合のいいもので、楽しかったことばかり思い出しま
すねえ。素直な気持ちでうたっていて好感は持てますが、やはり詩にするには
言葉の整理が足りないと思いました。
>>788 さん うんうん、なかなか深いですね。「自分が一番大切」という気持
ちは、結構誰の心にもあるものだと思います。ただ、心象風景が少しあっちへ
行ったりこっちへ行ったりしていて未整理な印象を受けますね。
791 :
名前はいらない :02/03/20 01:45 ID:Ow73iZtB
2001年、七の月、二十三番目の朝 山の様な、畏敬の念を感じるほど立派に 飛行する雲から洩れる夏のダイアモンドダスト それらを眩しく映したる水にてたゆたう一枚の葉 風の音の葉に乗る我が言の葉 穏やかに ゆ〜っくりと ゆ〜っくりと 見えない未来が 今を過ぎて過去に 生きている 死さえコノ肌にピリピリと実感できる あぁ生きている
792 :
mixi ◆mixiK.U. :02/03/20 02:20 ID:3ygzK9Hu
恋の季節 窓の外では 春が来たよと猫たちが鳴いている 恋を呼んで 愛を呼んで 誰かを求めて 鳴いている 今の季節の私は たった一度の恋の後遺症を抱えて 泣き続けて 泣き続けて 思い出の中で 生きている 恋の闘いに勝った猫たちは 次の世代へ遺伝子を残し 愛に破れた猫たちは 次の恋を探すのでしょうか? 新しい恋の季節がやってきたのに 次の恋を探せないのは 私が 人間だから? 臆病だから? 未だにあなたが好きだから? 答えは 桜だけが知っている 初めてのキスをこっそり見ていた あの 桜の木だけが知っている
793 :
Mew :02/03/20 02:37 ID:???
すべてを洗い流し 蒼い蒼い世界に連れ出して 闇色の街を切り裂いて響き渡る声 変化は恐れないから この未完の世界で キミの愛が、ボクを自由にしてくれる
794 :
ノイ人 :02/03/20 06:33 ID:1Qm6P8/Q
「雑音」 それは暖かい春のとある一日 醜い少年への嫌悪をあからさまに顔に出し 目に縁どりの濃い女は歩いてた 平和、平和というがそれを作文に書かせて 酔い痴れたのも束の間 暴れ出したホウキに乗って 瞬く少年 平和、平和というがそれをギターで歌って 酔い痴れたのも束の間 暴れ出した粘膜を擦りつけて 喘ぐ少年 一人の人格と人格が唱和する ハーモニーが亀裂しては 言葉のウラ、を探った ──そこに真実があると信じて 病んだ魂こそは偉大なり、そう信じて笑った そして一言、平和だ
795 :
wildcat :02/03/20 06:40 ID:DsNIet8/
>>777 777番奪取、おめでとうございます(^^)
書直させてしまいましたね。なんか、申訳ない
ことしたような気もします。
でも、「悼辞」がわかってやっと胸の支えがとれて
気分です(^^; これですっきりした短編らしい作品に
なったと思います。ありがとうでした。
>789
>コルトレーンとビル・エヴァンズが判るだけになお一層その気持
>ちが強いんですね。もしかすると私の詩にも同じことが言えるのかもしれませ
>んね。
それそれ、それですよ、それ(w
796 :
ノイ人 :02/03/20 06:44 ID:1Qm6P8/Q
以前、私が他スレに違う題名でカキコしたやつです。念のため。
797 :
791 :02/03/20 09:26 ID:/ss1fP8/
評価....
こんにちは。Canopusさん。
批評ありがとうございます。
wildcatさんはじめまして。
お二人のやり取り大変興味深く読ませて頂いています。
僕は詩を知らず詩を書き始めた人間なので
詩の世界についての皆さんのやり取りは
大変勉強になります。僕は論理的な物言いに疎いので
よくわからないことも多いのですが(恥)、これからも
ROMりますのでがんばって下さい。
>>789 かかる
>>795 ALBERT AYLERです。サックス奏者です。
フリージャズですね。60年代に出てきた人だったと
記憶しています。あまり60年代は好きではなかった
のですが、彼のアルバム『ジーザス』のA面を聴いて
肉体が気化する感覚にとらわれました。凡庸な表現で
すが、そのまんまだったのです。実はレコードでしか
みた事がないし、今聞きたくても手元にはないレコー
ドです。今の精神状態で聴けばきっと違うものを感じ
るだろうな。Canopusさんの言葉(カイの洞窟etc) に
通じる部分かも知れない。きっとwaildcatさんが聴い
ても、Canopusさんが聴いても同じ感動が得られると
は思えないし、理解出来るはずがないと信じています。
これは今の僕でさえ然りです。当時のあの瞬間、あの
場所、あの空気、あの精神状態でなかったらこんな感
動はあり得なかっただろうと思っています。それが僕
の思う孤独であり、自我であるのだと思います。
詩が理解できないことの楽しみ、作者さえ理解出来な
い感情の吐露も試作の楽しみの一つではないのかと
僕は思っています。長々と下らない(読む人にとっては)
書き込みすいませんでした。
追記、女性的な視点への嫉妬ですかね、多分。
僕がもち得ないものへの嫉妬、だと思います。
799 :
男! :02/03/20 14:09 ID:???
情報には情けも報いもねえ、自分で何かを見極めて好きなことやって下さい!!!
800 :
名前はいらない :02/03/20 14:24 ID:aLeNa0V0
そんな事想像もできなかった 目の前で起きた事なのに 未だ信じる事もできずに それぞれの想いが 砕け散って行って そんな痛くも切なくもある その想いが...突き刺さる 帰ってくるはずもない あなたを待ち望んで 周りから何の音もせずに... この風にのって 皆飛び散っていって そんな姿見たくない そうきっと...醜いから 止める事さえできず ただ見ていただけ だってそんなにまだ強くなってない まだ信じれていない そうこんなに寂しいなんて こんなに顔が変わらないなんて...
801 :
男! :02/03/20 14:37 ID:???
失望の海 脆弱な心 偽りの微笑み 病的な被写体 自我の崩壊 残酷な他人 代理の異性 刹那な癒し 蔓延する虚脱 無への願望 閉寒した自分 分離への不安 一方的な勘違い 他人への恐怖 危険な思考 他者との拒絶 傲慢な把握 同調への嫌悪 病者への憐れみ 空しい時間 不愉快な写真 過去の傷跡 曖昧な境界 常識の逸脱 孤独なヒトビト 価値への疑問 情欲との融合 胎内への回帰 破滅への憧憬 要らないワタシ 虚構の始まり 現実の続き それは、夢の終わり
802 :
名前はいらない :02/03/20 14:40 ID:5b+0ziFS
803 :
shell-boy :02/03/20 16:58 ID:8xk0RIym
「すべて死んでしまえばいい」 「すべて消えてしまえば良い」 本気でそう思っていた。 何をそんなに憎んでいたのだろう。 それすらもわからずに。 誰よりも生きていたい衝動と 誰よりも死に行きたい衝動と どこにでもある葛藤がどこにでもある 戯言を生み出した。 テレビで語っていたあの少年の声。 生きてさえいればそれでいい。 その意味がとても深くおもえた。 理由なんかどこにでもある。 何かを感じていられることが 本当の幸せであることに気が付いたとき、 何かを失うことと何かを得つづけることの意味を知った。 どこへでもいける。どこへでも飛べる。 その答えと行き先は きっと風が教えてくれる。 ゆっくりと歩いていこう。 もう間違えることのないように
804 :
shell-boy :02/03/20 17:31 ID:8xk0RIym
「うそつき」 どいつもこいつもうそつきだ。 本当のうそつきは自分の癖に 空回りする脳みそと肉体は はこぼれの進んだギアのように キイキイキイキイわめき散らす。 その音うぜえしうるせーよ。 黒板をすべり損ねたチョークを思い出す。 栄養失調 酸素不足 少しくらいは休んだら? いっそのこと眠っちまえよ。 もうそのまま起きなくていいよ。 そうささやいてやったけど。 ちゃっかり朝日を拝んでやがる。 ギアには油をさしとけよ。その音周りも迷惑だ。 いっそのこと取り替えちまえば? 刃こぼれしたギアはとりかえられねえ。 どこへいっても返品できねえ。 そこをなんとかといって売りさばく。 悪質商法もビックリしてる やっぱりあんたはうそつきだ。 雑音わめき散らすうそつきだ。 いつまでたってもうそつきだ。 うそつきには閻魔様がお似合いさ。 「もう見放されたよ」 ああそうかい? じゃあ、丸くなれ。
805 :
shell-boy :02/03/20 17:39 ID:8xk0RIym
始めまして。新人です。辛口で評価。お願いします。
806 :
男! :02/03/20 18:42 ID:???
山 重い山 時間をかけて変わるもの 空 青い空 目に見えるもの 目に見えないもの 太陽 ひとつしかないもの 水 気持ちのいいこと 花 同じものがいっぱい いらないものもいっぱい 空 赤い、赤い空 赤い色 赤い色は嫌い 流れる水 血 血のにおい 血を流さない女 赤い土から造られた人間 男と女から造られた人間 街 人が造り出したもの 人は何? 神様が造り出したもの? 人は人が造り出したもの? 私にあるものは命 心 それは、魂の 座 これは誰? これは私 私は誰? 私は何? 私は何? 私は何? 私は何? 私は自分 この物体が自分 自分を作っているかたち 目に見える私 でも私が私でない感じ とても変 体が溶けていく感じ 私がわからなくなる 私のかたちが消えていく 私でない人を感じる 誰かいるの? この先に あなたは誰? あなたは誰? あなたは誰? あなたは誰?
807 :
名前はいらない :02/03/20 18:44 ID:0M8nm5jk
808 :
男! :02/03/20 18:52 ID:???
shell-boy !!!男ならうじうじせずガツンと言いたい事だけ 言って裸で飛び込んでこい!!!!!!!
809 :
山椒魚 :02/03/20 19:04 ID:/KeJGOOS
>>789 ,
>>782 Kanopusさんと782さん
あのー、ボク、たっくんじゃないんだけど(ホント)カキコしていいですか?
ボクもこの前、USJ行ってきました.
ボクはジュラシックパークが好きです. かいじゅうの大きさとリアルさ(作りの巧さ)に
驚かされっぱなしでした.
でもウォータスライダーはビックリしませんでした.(5日もまえからきいてたんですよ)
モンスターメーッキャップってとこに行きました?ハリウッドはメイク技術もホントン妻いんですね.
これには驚いた.一流の役者は演技も巧いし日本映画はなかなか敵わないでしょうね.それに映画の数でも。(がんばれ日本映画)
スヌーピーは行ってないけどきっといいところなんでしょうねぇ。(←マネ)
ウォーターワールドは楽しかったなー.
ここぞとばかりの雑談ですみません.恐縮です。
810 :
wildcat :02/03/20 19:23 ID:DsNIet8/
>>780 >>780 なんて、かっこいい詩だろうと、思ったのが率直な感想です。
サクラのマジックなんていう、とても詩的とは言えない言葉でも、
こう使えば詩になるんだという、高い技術を感じました。
物語があって、登場人物に簡単に感情移入が出来ます。私も
こういうものを書きたいといつも思ってます。参考にさせて
いただきます。
ただ、気になる点がいくつか。
「白い女」のことを、最初のほうでは”お前”と言ってるのに、
最後では”きみ”になってしまってるのは、なにか狙いがある
のかも知れませんが、違和感を感じました。
それと
>お前が何度も繕ってくれた夏の空色をしたパアカアは
>今も僕の寝巻き。
”寝間き。”という体言止めが、それまでの言葉の流れを
いきなり断ち切ってしまいました。快適に運転していた車が
急にノッキングを起こしたみたいに、乗り心地の悪さを感じます。
一考の余地があるのではないでしょうか。
811 :
山椒魚 :02/03/20 19:25 ID:/KeJGOOS
少しは詩に触れとかないと怒られますから個人的な感想を…
>>768 さん 「たんぽぽんの存在感」
いいですねその詩。ボクは好きです。
「存在感」ですか…子供とお母さんの会話の部分と照応させて考えると
なにか分かってくるような気がしてきますね。
自然の中で力強く生きるタンポポ。まるでその存在のあり方に拘りをもつように。
けれど色の衰えゆくことには全然拘っていない。
自分が自然の一部であることを理解し受け入れている。
存在への拘り、しかしそれと同時に存在への拘りをみせない事。
一見論理的に矛盾するこれらの事は実は正しいんですよね。
存在のあり方に拘るからこそ存在する事には拘らないでいられる。無理なく自然と。
逆に存在する事に拘るからこそ存在のあり方を問わないでいられる。どちらも正しい。
そしてこれも矛盾。
矛盾のなかに真理がある。いい事も悪い事も。
そしてそれらにも裏表がある。そしてやはり矛盾してるけど。
矛盾を矛盾なく理解して(これもやっぱり矛盾してるけど)出てきた
安定した答えが正しい認識だと感じました。
深読みしすぎですか?詩の解釈は難しいので自信ありませんが、個人的見解です。悪しからず。
しかし難しく考えなくてもタンポポを見ていると存在感を感じますし、
哀愁に似た虚しさみたいなものは感じませんね。
きっとタンポポは幸せなのでしょう。まさに「愛の神託」「幸福を知らせる花」ですね。
812 :
山椒魚 :02/03/20 19:31 ID:/KeJGOOS
>>809 ああ、すみません。
KanopusさんではなくCanopus さんでした。人の名前を間違うなんて大変失礼な事をしました。
ところでCanopusさんはあまり詩を書かれないのですか?(もちろん要求ではありません。疑問です。)
批評は勉強させてもらうつもりでいつも楽しく(楽しく…かな?)読ませてもらっています。
これからも批評頑張ってください。(って言うのもどこかヘンですけど。)
813 :
初心者 :02/03/20 19:43 ID:Sag1Etl4
くだらない世界に囚われて 自らの手でこの世界をくだらなくする 全てが君の責任で 全ては僕が悪いんだ
814 :
neri :02/03/20 19:58 ID:JCmRpUC8
>>shell-boyさん。 始めまして。私も新参者です。 男の子に生まれたかった。 そんなことを思ってきたからかなぁ あなたのナイフの様な少年らしさが とても魅力的に感じました。 「うぜーしうるせーよ!」なんて言ったら 怒られちゃうな、私。。 ごめんなさい。詩の批評になんて全然なってませんね。 未熟者なのに、、ごめんなさい(;_;) よければ私の書いてるスレにも遊びに来てくださいね。 これからも、あなたらしさを失わず素敵な詩を生んでください。
815 :
ROM :02/03/20 20:09 ID:???
>>801 なんかイイ感じ 男!はいったいなにもの?
816 :
neri :02/03/20 20:25 ID:JCmRpUC8
Canopus さん始めまして。。 Shell-Boyさんの詩に断らず感想を書き込んでしまってすみませんでした。。 詩板の皆さんはとてもお上手で、私も素敵な詩が唄えるようになりたいなぁと思い 一度厳しく批評して頂こうと思いました。 お忙しくない時でいいので、見てもらえたら嬉しく思います。。 「その夜の歌」 割れる窓硝子の悲鳴と共に 鋭い痛みがつくる傷 ウォッカの泉に沈んだ凶器は 月明かりの散乱反射を生む ああ ひかりの中に泳ぐあなた ああ ひかりの中に泳ぐあなた 窓から吹き入る澱んだ波が あなたを攫ってゆくものだから 割れる窓硝子の悲鳴と共に 刹那さを唄います 滲み出した紅を塗った唇 置き換えられた水素基の 泉に響く調和音 「DINNER」 皆さんこんばんは 夕食はフォーマル・ディナーです。 現実社会は腐ってるよ …ううん。腐ってないわ。 厳しすぎると思う人はドレスに身を包んで スペシャル料理を召し上がれ。 ボナポテート 皆様。 ワインは如何ですか? 原点を思い出すのよ。 地球を動かしているのはだぁれ? Excuse me. ナイフを落としちゃったの。 新しいの頂けるかしら? 本日のソルベは美味でしょう? 口の中で溶けだして …そう、素直になりましょう。お客さま。 Ivan Finish.もういいの 紅茶はいらないからお水を頂ける? お薬を お薬を飲まなきゃ
817 :
はらだ将 :02/03/20 20:29 ID:dxf3nRSJ
>>810 wildcatさん、ありがとうございます。
>ただ、気になる点がいくつか。
うおう。恥ずかしい。「お前」と「きみ」の違いは
ミステイクですがこのままでいきたいかも。
今現在「きみ」という言葉で彼女を想像しながら、
当時「お前」という言葉を使っていたからですね、多分。
間違えてるけど間違ってもいない、かも知れません。
もう一度考えてみます。
それと体言止め。これまた考え直してみます。
自分自身、色々と悩んだ結果だったのですが、
ご指摘通り、書いた瞬間、集中力が足りなかったのは
否めません。推敲し直してみます。
俺自身、疑問を感じるところだったので、ありがとう。
それと、あなたの詩に対する姿勢は
とても好感が持てます。これからもがんばって下さい。
偉そうにすみません。ぺこり。
伸ばした舌の先で また飛ばさせて 今日は少な目で3回だけど 稼ぎは1万2855円 中途半端な数字だねって 色々あるわよ この世界にも ホントはあの店だったら もっと稼げると思うけど 足広げるのは好きじゃないの でさ この舌でいいの? 口説いてくれるのは嬉しいんだけど 男は斜めにしか見れないのよ ほら、どう? この舌の先 あなたキスしてくれる? ねえ、どう? この舌でも あなたは飛ばしたり しないのかしら?
819 :
玲而 ◆UBtJOz5s :02/03/20 21:26 ID:wtv5T82x
Canopusさん、分かり易い批評ありがとうございます。 「人間」を扱った詩・・・・多いんですか。 勉強不足でしたね。 凡庸と言う事なので、もう少し色々な文章に触れて、 よい作品を作れたらと思います。 今回よりも良い作品を公開できるようになれば、幸いです。 では。
>>783 ,
>>787 Canopusさん評価をありがとうございました。
とくに「葬送」には、過分なお言葉をいただき大変恐縮しております。
詩の作法も心得ていない私は、とにかく心にあるもの全部を吐き出すために書いていて、それによって「癒し」を感じております。
精進してまいりますので、これからも宜しく御指導くださいませ。
>>795 wildcatさん評価をありがとうございました。
777! 気付いていませんでした、どうもありがとうございます。(笑)
そんな...申訳ないことはないです。書き直してみて満足できるものになったと
思います。これからも精進してまいりますので、宜しく御指導くださいませ。
822 :
wildcat :02/03/20 22:29 ID:DsNIet8/
>>817 レスありがとうです。始めて、仲間を得た気分です(^^;
難解な詩が多過ぎるって、ここ以外でも、なんども書
いたんですが、たいがい「おまえのレベルが低いんだよ」
っていう嘲笑が帰ってきただけでした(w
ちょっと、勇気づけられました。こちらこそ、感謝ですm(_'_)m
823 :
はらだ将 :02/03/20 22:33 ID:dxf3nRSJ
四年前に「失って」迎えた春に書いたものです。 今読み返しても、何を思って書いたのかすら思い出せない(恥)。 『ノンストップ〜』にも当時の詩を何作か載せましたが まるで他人の書いたものの様に眺める自分がいます。 でも僕がカキツラネタのは確かなのです。 出来れば皆さんの力でこの海に葬り、成仏させてやって下さい。 本当によろしくお願いします。 『鉛の春――または三月に』 舞台の上で 鉛塊の弾丸が 散乱している 鬱蒼とした 多年草の 建築哲学に隠睡し ブルジョワの 「埋蔵された」遺産のマティエエルを 真摯に模倣する 蕭然とした ユメノツヅキ ――ここは宇宙軽金属工場 最新の設備で S2型の弾丸を加工している 反動的に鳴り響く金属音 コスモスのうねり 雲雀や鶯の謳う蔑み――そのソリッド 絶え間なく 畳句(ルフラン)される 砂時計を横に倒すと 音素の波動が交錯し 不快指数が 黒いメモリを振り切って 緩慢な『3つのジムノペディ』を 奏で始める さあ そっと接吻を (また永遠に冷たいベッドで―― au mars!!)
824 :
wildcat :02/03/20 22:33 ID:DsNIet8/
別のスレで、4つまでアップしたんですが 10個に増量して(w、再アップです。 (入りきらなかったので、ふたつに分割) 詩人10題 その1 その1 詩人とって死とは 遠い未来のことでもなければ はるか先の出来事でもない ちょっと手をのばせば その指先に触れるか触れないか といった距離にある 魅惑の扉である その2 詩人であるということ それが インパクトの瞬間の衝撃にも耐えられる 僕の唯一のスタンスなのだ その3 詩を書くという作業は 言葉を削る作業である 詩人はその分だけ 自分をも削ってゆく その4 孤独でありさえすれば 決して不幸にはならない それが 詩人という生き物だ その5 空白の中にある文字を 詩人はいつも探している その努力が 報われるはずのないことを 知りながら
825 :
wildcat :02/03/20 22:34 ID:DsNIet8/
その6 風に向かって流れる雲はない それは、摂理への造反であるからだ でも、詩人が目指すものは 「その」先にしかない その7 1Hzをかぎ分ける 絶対音感の持ち主でさえ聞こえない歌 それが、詩であると 言ったら傲慢だろうか その8 絶望という壁にぶつかったとき 人は始めて詩人になる権利を得る 道はふたつだ さて、 その9 空に名前をつけた人たちを 僕は愛して止まない 歴史は詩人だ その10 経験は 詩人を磨くための研磨剤である だが、それは 多すぎてはいけない 日常は 詩人をなまらせる油である だが、それは 無くてはならない
826 :
虹のつけね :02/03/20 22:56 ID:FEo/uW4E
告白 泣いている 母が泣いている うつむいている 父が黙って うつむいている 俺は続ける 言葉を失って 泣いている 言葉が見つからず うつむいている 俺は続ける 普通じゃない子を産んでしまったと 泣いている 普通じゃない子に育ててしまったと うつむいている 俺は続ける 普通の人の様に出来ないのと 泣きながら 言う 普通の人の様になれるはずだと うつむきながら 言う 俺は一回 まばたきをする 俺はゆっくりと首を振る 普通って何 普通にするって何 俺は普通にしていた 俺は普通では無いのか 俺は何 泣いている 母が泣いている うつむいている 父が黙って うつむいている 俺は飛び出した
827 :
はらだ将 :02/03/20 22:59 ID:dxf3nRSJ
>>822 >>824 >>825 wildcatさん、こむばむわ。
>>822 読まずにレスしました。
>>823 の詩こそ、もしかしたら難解かも?と思ったので
気を悪くしないで欲しいと思いスレした次第です。
それよか、『詩人10題』良いですね。
妙を得ていると感心させられました。精進します。
828 :
Canopus :02/03/20 23:22 ID:klJG105M
皆さんこんばんわ。黙々と批評を行うCanopusです。言っとくけど、このスレ
ッドは1さんが放り投げてしまった空き家なので、誰が批評してもいいんです
よ…。今はたまたま私がメインになっていますが。
>>791 さん 夏の朝は好きですねえ。開かれていて、一番よかった子供の頃を
思い出します。詩に関しては、題名と前半、後半のギャップを激しく感じまし
たね。後半にいちばん言いたかった事を持ってきているので、その部分にイン
パクトを強く置きましょう。
>>792 mixiさん 恋の季節に恋に破れたあなた。その哀しみを猫に、桜の木
に託す。さて、思いを託する相手ですが、猫よりも桜の木にメインを置いた方
がよいのでは。あなたは猫よりも桜の方にシンパシーを感じているように思え
るのですが。
>>793 Mewさん お、よくなっていますよ。ただ、最初の三行と最後の二行の
イメージがちょっとつながりにくいように思えます。愛=声なのかな。
>>794 ノイ人さん 「平和」。世界としての平和、一個人の人格としての平
和。その裏側にうごめく不穏な衝動。そうしたものを押さえ付けて平和は保た
れている。こんな解釈でいいのかな。うーん、判りにくいです。二、三連目な
んかは面白そうなんですが、やはり判りにくい。言葉があっちこっちで爆発し
続けている印象なんですよね。
そして僕の右眼からは涙色の血液が流れる。
830 :
Dear ネクロフィリアより :02/03/20 23:27 ID:65HSoMng
殺したい・・殺したい・・殺した・い・・・・殺した・・・殺した? 近づいてきたのは貴方のほう 離れていったのも貴方のほう 傷ついた私の気持ちなどまったく無視して 一方的に全てを終わらせた アノ日から飢えつけられた「憎しみ」は今も忘れない 貴方を愛した分だけ憎しみが芽生えてくる 貴方がいなければ・・・貴方がいるから・・・全てが狂ったの だから・・・だから・・・全て忘れるわ そして私は何度も何度も心を殺し 愛しいはずの貴方の顔さえも思い出せなくなった・・・ 夢の中、思い出、どこを探しても貴方の顔が浮かんできません 忘れたはずの右手 今でも包丁を持ったら手が疼くわ どうしてでしょう?昔から料理なんて好きじゃなかったのに 肉を切るたびに懐かしい感触が残るわ・・・ 残った肉は冷蔵庫にしまっておこう 冷蔵庫の中には貴方との思い出がいっぱい 冷蔵庫の中に貴方と思い出がいっぱい 冷蔵庫の中には貴方がいっぱい 冷蔵庫の中にまた貴方が一人増えたわ
831 :
浪速のエロ親父 :02/03/20 23:45 ID:eRi31hru
>>783 Canopusさん、レスありがとうございました。
ぞうあざらしの生態は、CATVのWild Discovery(動物もののチャンネルです)を見て一から勉強しなおします。
>>753 は、当初はネタふりのつもりはなかったのですが、誰も批評してくれないので、「ならば」と衝動で
>>754 を作ってしまいました。
反省してます。場にそぐわなかったですネ。
ですので、Canopusさんがレス作ってくれたのを見つけたときはうれしかったです。
今度は好きになってくれそうな詩を思いつきましたら、また書き込みます・・・。
832 :
Canopus :02/03/20 23:48 ID:klJG105M
>>800 さん いったい何が起きたんでしょうか。失恋の詩かな。あまりにも具
体的な事が省略されているので、ふわふわした読後感が残るのみですねえ。
>>799 >>801 男!さん これは曲解かもしれませんが、男!さんの言葉は結構
我々の心に直接突き刺さってくるんですねえ。だから、これらは投稿でもあり
批評でもあると解釈いたしました。くすくす。どういうわけか799が気に入り
ました。801もストーリーっぽくなっているんですよねえ。感心しました。
>>804 shell-boyさん はじめまして。えーと、気になる箇所がいくつかある
んですよね。まず始めに「どいつもこいつも」と言っておきながら、後半では
特定の人物に対しての言葉になっていますね。最後の「丸くなれ」も伝わりに
くい。おそらく丸くなって縮こまってしまえということなんでしょうが、あな
たが激しい口調で語りかけているので、「お前が人間的に丸くなれ」とツッコ
ミを入れたくなってしまうんですね。一言で片付けてしまうのもブツ切れのよ
うな印象が生じてしまったと思いました。
>>806 男!さん こっちはあまり好きじゃない。思い付きだけで作ったよう
な印象があります。
833 :
Canopus :02/03/21 00:07 ID:zzykxwkX
>>812 山椒魚さん いや、私は詩を書く側の人間です。作詩も素人ですが、
批評はもっとド素人なんですねえ(笑)。だから読解のミスも結構あるんで
す。ド素人ゆえの素直な批評をお楽しみ下さい(笑)。あと
>>789 のレスは、
桃ちゃんのつもりで作ったもので、私はまだUSJには行ってません。関東の人
間ですしね。
>>813 初心者さん うーん、どうして「君の責任」なのかなあ。短い詩で伝
わりにくい言葉があることは、ある意味致命的かもしれませんね。
834 :
Canopus :02/03/21 00:49 ID:zzykxwkX
>>816 neriさん はじめまして。さっきも書いたんですけど、このスレッド
は誰が投稿しても誰が批評しても自由なんですよ。ですからお気になさらずに。
さて、neriさんのスレッドはチェックしていました。凄い人が来たなあという
のが素直な感想です。単なる心情の吐露や感傷にとどまらない大きな言葉のパ
ワーを感じます。何よりも驚きなのはその詩の量ですね。寡作な私は羨ましく
なってしまいます。
批評を行います。「その夜の歌」窓ガラスが割れ、闇が忍び込んでくる。割れ
た硝子の破片はあなたの心にも深い傷をつくる。光の乱反射、透明な水、体を
つたう鮮紅の血。恋しい人は何処?何処かへ行ってしまった…。夜の冷たい空
気の中。「割れる窓硝子の悲鳴と共に/刹那さを唄います」の一節はリズムが
少し狂ってしまうような印象があります。また「置き換えられた水素基の」は
この詩の中では異質な言葉ですね。あなたの狙いなのかもしれませんが。全体
的には好きな詩ですよ。
「DINNER」これは、登場人物はあなた一人でいいんですよね?幻想の一人芝居
ですよね?また読解ミスのような気がする…。大変面白く読ませていただきま
した。最後は楽屋オチのようになっていまいましたが、そう大きな違和感はな
いと思います。
835 :
Canopus :02/03/21 01:19 ID:zzykxwkX
そういえば、ちょっと前まで最上の音楽を奏でていたnicoさんは御無沙汰です
ね…。今も時々いらっしゃるようですけどね…。元々量産できるタイプの詩で
はないだけに、長い沈黙も仕方ないところですかね…。
>>818 さん 下ネタだけど、結構上手いよね。現代的なドライな哀しみってや
つも感じられます。伊藤比呂美なんかはもっと過激な詩を書いて世に出たこと
ですし、こんな詩の需要は意外とあるのかもしれません。
>>820 「御指導」って…。だから、わたしゃ素人だってば(笑)。肩の力を
抜いて気楽にやりましょうよ。
>>823 はらだ将さん え、これ批評すんの?ああ、「葬る」んですね、判り
ました(笑)。確かにどこがポイントなんだかさっぱり判らん詩です。で、
『3つのジムノペディ』を勝手にキーワードとします。ジムノペディの作曲者
のサティは、自分の音楽を真剣に聴かれる事を極度に嫌った変わり者だったん
ですね。つまり自分の音楽はBGMでしかないと。この詩の作者は、この詩を読
み流していいよ、というポーズをとりながら、精一杯の意味不明語を並べて
何とか読んでほしい、と叫んでいるんですねえ。うーん、醜いですねえ(笑)。
ヒバリやウグイスも蔑んでますねえ。うん、こんなもんでいかがでしょうか。
836 :
Canopus :02/03/21 01:56 ID:zzykxwkX
>>824 >>825 wildcatさん うん、こういう思索的な詩は好きなんです。なぜ
なら私には書けない詩だから。私の詩作の方法は、「印象的な一節」から始ま
るんです。その一節に向かってテーマを決め、言葉を選び、削っていく。実は
私の詩ではテーマは「付け足し」なんです。だからwildcatさんに何故?と尋
ねられても返答に困る。書いた本人が答えを用意してないんだから(笑)。
ただwildcatさんが誤解されていると思うのは、私にとっては詩とは難解だろ
うが平易だろうがどっちだって構わないと思うんですよ。そっち側、こっち側
という定義すら空しく思えてしまう。例えば、「十月の旅人」はブラッドベリ
だから平易で、「十一月の階段」は武満徹だから難解だ、という論争はナンセ
ンスだと思うんですよ、どっちも美しい言葉だと思うんです。以前も書きまし
たが、芸術は驚きだと思うんですよ。全部は判らないような難解な詩であって
も、驚きがあれば私はそれでもいいです。他人の書いた言葉を全部理解しよう
とするのは(それがたとえ平易な言葉であっても)不可能に近いと思うんです。
ちなみに、今回のwildcatさんの詩には「快い」驚きがありました。色に例え
ると、理知的なライトグリーンの驚きです。ここまでよく言葉を削れたものです。
ちなみにはらださんの詩の驚きは色じゃないんですね、彼の詩は「アジアの」
驚きです。
837 :
Mew :02/03/21 02:09 ID:???
Canopusさんへ いつもありがうございます。 これからもさらに精進します。
838 :
Canopus :02/03/21 02:23 ID:zzykxwkX
>>826 虹のつけねさん うん、冒頭の部分が最高にいいですね。母と父と俺。
俺より私の方が語感がいいと思うけど、それは些細な事。んで、結構な期待を
もって読み進めると、何だか肩透かしを喰らってしまうんです。判るかなあ、
この気持ち。途中で表現が平板になってしまうんですねえ。両親はあなたが
普通でない事に対して嘆いている。あなたは普通って何、と憤る。その対立は
いいんですが、そこが冗長になっているんじゃないかと思うんです。惜しい。
惜しすぎますねえ。
>>829 ∀ki.さん うーん、いわゆる「血の涙を流す」という表現は詩では
定番ではないかと思うんです。この一行だけではあなたを評価することは出来
ないと思います。
>>830 Dear ネクロフィリアより さん 「屍体愛好者」ですね。しかも
狂気の。あなたの狂気と、心の移り変わりはよく書かれているかと思います。
足りないのは情景かな。狂気の部屋の情景も付け足してはいかが。最後の一行
は恋人を物質化した表現ですが、削るか、若しくはただの物体となった恋人の
描写をもっと行うべきでしょう。
839 :
虹のつけね :02/03/21 02:44 ID:08RfdNBl
Canopus さん 批評ありがとう ちなみにゲイのカミングアウトの状況で書きました その為 私だと 性別が解りづらくなるし 僕だと 幼過ぎて やっぱり俺かなぁと でも 批評って書かれると嬉しいね 「あ ちゃんと真面目に読んでもらえたんだ」って気がして ありがとね
840 :
虹のつけね :02/03/21 02:57 ID:08RfdNBl
それと 分かりづらいかもしれませんけど 泣いているのは常に母 うつむいているのは常に父 俺は続ける は告白をし続ける の意味で 俺の思いが出て来ているのは後半 5行のみです 残りの思いは 俺から見た母と父の思いです もしかしたら 誤解されているような気がしたので付け足します ゲイ と言う事 告白内容 言葉の飾りを省いて どこまで心の動きが表現できるのかと思い書いてみました
841 :
Dear ネクロフィリアより :02/03/21 03:23 ID:s/fw91HP
「白い病室」 毎日眠れない夜が続いた 二つの胸の痛みが僕を締め付ける 君を想う気持ちと疼き出す病が 今日もまた僕を出口の無い迷路に引き込む でも貴方を愛していたことを証明する為 自由のきかないこの体で 僕には広すぎるこの白い部屋の壁に 想いを綴った 時々頭をよぎる幻覚・・・・二人の未来 とても幸せそうだね・・・ 蝕まれてゆく体 死の宣告を受けた僕 貴方との最後の夜を迎えた僕は 自由のきかないこの体で 貴方の手を握り締め 急に涙が溢れてきた 最後まで君を幸せに出来なくて 時々頭をよぎる幻覚・・・・二人の未来 とても悲しそうだね・・・・ 自由になれぬまま 罪深く 哀しげに目を閉じる僕
842 :
Dear ネクロフィリアより :02/03/21 03:36 ID:s/fw91HP
「トラウマ」 グラグラポロリ ナニカガナガレタ イチゴイチエノアナタト トワノオワカレヲ ベトベトポタリ ナニカガナガレタ マッカニソマッタ アナタノカラダ ソノヨルオモイダシマシタ アナタニアッタアノヨルヲ アナタヲコロシタアノヨルヲ ニドトモドレナイアノヨルヲ クルクルヒラリ サクラガチッタ イツカハボクモ アノサクラノヨウニ・・・・・
843 :
Dear ネクロフィリアより :02/03/21 03:43 ID:s/fw91HP
「空と海」 何時までも一緒にいられると思ってた 一度だって忘れたことなんて無かった なのに・・・・・ 長すぎた夜は二人の愛を引き離し 短すぎた夢の終わりを告げた 歩く街並み すれ違うたび 貴方の姿だけを探してる 別に逢いたい訳じゃない ただ・・・もう一度、恋をしたいだけ 空と海 決して巡り会うことの出来ないモノ けれど水面に映し出す貴方の姿 空に映し出す僕の思い 届くといいな・・・・・
844 :
Dear ネクロフィリアより :02/03/21 03:45 ID:s/fw91HP
「飛べない鳥」 「空を飛べたら・・・・」 何時も言っていた君の言葉 気づいてあげられなかった もう一つの意味 なんでもっと早く気づいてあげられなかったのかな 人は空なんて飛べるはずなんて無いのに 何時も何時も僕に笑顔で語ってくれた君 そんな君が昨日鳥となり飛んでいった・・・ 僕の手の届かぬ場所へ 高層ビルから見える景色 君が見た最後の景色 君にまた会えると思うと 激しい鼓動が僕を引き止める 君は僕を受け入れてくれるかな? バカで一途な僕を 今行くよ君の待つ 誰もいない空へ・・・・
845 :
Mew :02/03/21 04:15 ID:???
「My Moon」 夜空には 月が深く深く埋まってた 手を伸ばしても きっととどかないから 痛みも切なさも キミから光になって溢れてる 悲しいほどささやかで鮮やかな… キミからボクが見えますか?
846 :
neri :02/03/21 05:09 ID:/bSjUb0i
「マゾヒスティック・オフィーリア」 生命では償えない 私の罪はこんなにも重い だから 彼女のようにはいかない 花の香りすら届かない 深いトコロへ堕ちてゆく 両手では隠せない 憎しみがカラダ満たしている だから 彼女のようにはいかない 美しい花は萎れ 朽ち果てて 私の糧になる 右の頬をブったから 左の頬も差し出すの 「神はもう死んだ」から あなたが私に判決を下す 痛めつけて いつものように 優しい罰を頂戴 ねぇ苦しめて いつものように それがあなたの愛なんでしょう? 生命では償えない 私の罪はこんなにも重い だから 彼女のようにはいかない 花の香りすら届かない 冷たい海へ 流れ着く 悪い事をしたの 私 悪い子になったの ねぇいつものように いつものように 罰を頂戴? my dear brother ・・・・・
847 :
neri :02/03/21 05:15 ID:/bSjUb0i
「檻」 罪人 彼女に罪は無いの だから その足枷を外してあげて 悪いのは歪んだ世界 彼女をそこまで追いつめた 彼女を包む 曲がった世界 罪人 彼女に罪は無いの 悪いのは澱んだ世界 彼女を底まで堕としめた 彼女を包む 濁った世界 罪人 彼女に罪は無いの ダカラ コノ手錠ヲ外シテ頂戴 悪いのは真っ暗な世界 私をずっと苦しめる 私の生きる冷たい海 悪いのはすべての始まり すべてを創造したのはだぁれ
848 :
neri :02/03/21 05:16 ID:/bSjUb0i
「ラブレター」 あなたは今何処ににいるのですか。 あなたは今何をしているのですか。 私が必ずこの命をかけて愛するあなたは あなたは今何処にいるのですか。 私は教室の一番前の窓際の席で あなたを想い うすみずいろの空を見ています。 今日の空を見てください、雲ひとつありませんよ。 太陽の光はやわらかく 透明で あたたかで まるで すべてのものに等しく降り注ぐ 愛のように思えます どれだけ愚かな罪人にも その背に感じるぬくもりが この太陽からのものだけだという不幸せな者にも このぬくもりは 確かに与えられるのです。 あなたは今何処で この優しい光を感じているのですか? あなたは今 いま
849 :
neri :02/03/21 05:27 ID:/bSjUb0i
「いつものみち」 自転車に乗って いつもの道を走っているとね ちょうちょが私の周りを ハタハタと舞ってくれるのです。 けれど ちょうちょ 低空飛行はやめたほうがいいわ 銀色の車輪に巻き込まれてしまうんだから ちょうちょ おまえはまだ解っていないのかもしれないけれどね おまえの真っ白のその羽根は とてもとても 脆くて弱いのですよ 銀色の車輪はギロチンのように おまえの美しい羽根と命を 残酷に終わらせてしまうんだから ありがとう 素敵な踊りをありがとう だからホラ お前はもう行きなさい さようなら かわいい ちょうちょ
850 :
ダイヤモンドは永遠に :02/03/21 05:27 ID:0yO0Lo2S
「夜明け」 ただ 時がたつにつれ 東の空が明るくなってゆく きみも今は眠っているの あたたかいベッドの中 だれを夢見てるの 君の事を慕う僕 僕を知らない君 形は違えど だれもが迎える新しい朝
851 :
ダイヤモンドは永遠に :02/03/21 05:32 ID:0yO0Lo2S
「鳥」 なぜ そんな目で僕を見るの 君の瞳を見つめると 少し潤んでいるのがわかる いつか僕に話してくれた夢 今も色あせずに 黒く染まった世界を 鮮やかに切り裂いてゆく
852 :
Mew :02/03/21 06:10 ID:???
「stay here」 時計が動く いつもの場所いつもの時間 陽の当たる窓で キミを想う 朝の冷たい風が頬に刺さった 傘を捨てて すべてを見せて この場所で ずっと待ってるから
853 :
wildcat :02/03/21 08:58 ID:UeHiPrRm
>>827 どもです。
>もしかしたら難解かも?と思ったので
>気を悪くしないで欲しいと思いスレした次第です。
いえ、別に気を悪くすることはありません(^^;
遠慮なく自分の思った通りを書かれるのが一番だと
思います。他人の批評は。自分のために有効に
使えばいいと思います。気に入らない批評なら、
読み飛ばすだけですしね。
それと、詩を中学生レベルで書きたいということを、
もくろむ私としては、823だと高校生レベル(wぐらいで
しょうか。がんばればなんとかなる感じです(^^;
批評のほうは、また後ほど。
854 :
wildcat :02/03/21 09:00 ID:UeHiPrRm
>>836 >こういう思索的な詩は好きなんです。なぜ
>なら私には書けない詩だから。
( ̄ー ̄)てへ
>私の詩作の方法は、「印象的な一節」から始ま
>るんです。その一節に向かってテーマを決め、言葉を選び、削っていく。実は
>私の詩ではテーマは「付け足し」なんです。だからwildcatさんに何故?と尋
>ねられても返答に困る。書いた本人が答えを用意してないんだから(笑)。
そういうことだったんですね。詩にもいろんな世界があるんだと
痛感します。自分がどれほど井の中の蛙(ビキとは読まないで(w)
であったかが、わかります。
ただ(w
>例えば、「十月の旅人」はブラッドベリ
>だから平易で、「十一月の階段」は武満徹だから難解だ、
私にはどちらも難解(^^;です。ただ、はらだ将さんの「白い女」
を見本としてさせていただきますが、冒頭に”ジャズ喫茶”という
ことが書いてあるんです。そうすると、読み手はそれをイメージ
して読むことが出来ますよね?
>ジョンが「僕は酷く疲れる」という声を聴いて
> 僕等はひとつ何かを失い、
>ビル・エヴァンスが歩く鍵盤から遠く離れた場所で
>またひとつ、何かを失い、
>アイラーの『ジーザス』を聴いて
>ありったけのものを失った気がした
そればらば、ここに出てくる人たちが、ジャズに関係した
人たち(または作品)なんだな、ってことが読みとれるわけ
です(私は一人も知りませんがd(^-^;)。それなら、違和感を
持つことなく読んでゆける。こんなはっきりとでなくても
いいから、専門用語や一般に知られてない登場人物を
出すときには、そういった工夫をして欲しいなと、言いたい
わけです。それで、難解さは、多少なりともやわらぐことで
しょう。
>今回のwildcatさんの詩には「快い」驚きがありました。色に例え
>ると、理知的なライトグリーンの驚きです。
m(_'_;m 私にとっては、それは最高の讃辞です。
ありがとうございます。
>ここまでよく言葉を削れたものです。
自分をも削ってますので(w
855 :
818 :02/03/21 09:16 ID:???
批評感謝。 当方男子なので過激にしても利益はあらぬ。 ちょっとカワイイねーちゃんがリーディングで読めば どよめきぐらいは興り得る詩であろうとは思うが。 このスレッドは荒んだ詩板にしては健全なスレッドだったようだ。 場を汚してすまぬ。 だがまた書くので、その節は宜しく願いたい。
856 :
sss :02/03/21 09:18 ID:???
kokoha, doko?
857 :
Canopus :02/03/21 14:29 ID:NGSZwOBt
>>839 ああ、ゲイのカミングアウトの状況でしたか。それは流石にわかりま
せんでした。そう考えて読むと詩のイメージがだいぶ変ってくるので、その
状況は是非入れてほしかった。平板に感じたのはそこらあたりの状況が掴めて
なかったせいでしょうね。
>>840 大丈夫。その部分は伝わっていますよ。
Dear ネクロフィリアより さん あなたにはこの言葉を贈りましょう。
「死は卵だ/その卵を 破って/生はよみがえる」田村隆一の「生きる歓び」
という詩の部分です。今回の中では
>>842 がベストかな?あとの詩はテーマに
とらわれて表現が紋切り型になっていると思います。
>>846 neriさん 題名が気に入ったのでこれを。オフィーリアはシェイクス
ピアの「オセロ」のヒロインですね。可憐な女性だったイメージがあります。
彼女は不義の嫌疑をかけられて自刃したんでしたっけ、それとも実際に不義を
行ったんでしたっけ?うーん、思い出せない。さて肝心の詩の方ですが、犯し
た罪とマゾヒスティックな描写だけが表にあらわれていて、折角のオフィーリ
アのイメージがほとんど見えてこないんですよね。そこが不満。
858 :
名前はいらない :02/03/21 14:32 ID:O3+I6Bvm
age
859 :
Canopus :02/03/21 15:09 ID:NGSZwOBt
>>850 ダイヤモンドは永遠にさん あなたは幻影の人となって彼女の枕もと
に立っているんでしょうね。でも彼女の心の中までは覗けない。うん、綺麗に
書かれていますね。しかし何も起こらないまま予定調和的な終わり方をしてい
る所が気になりました。
>>852 Mewさん いい感じですね。過不足なく言いたい事も伝わっています。
ただ「陽の当たる窓」に傘は不釣り合いなので、傘に関する描写をもっと詳し
くした方がいいと思いました。
860 :
Canopus :02/03/21 15:31 ID:NGSZwOBt
>>854 wildcatさん 「はっきりとでなくても
いいから、専門用語や一般に知られてない登場人物を
出すときには、そういった工夫をして欲しい」うんうんなるほど。確かにそう
だと思うので、これから気を付けてみますね。いやね、こうして批評をしてい
ると、私の放った言葉が全部私の詩に返ってくるんですよ。異質な言葉、説明
不足、展開の破綻などなど。いい勉強をさせてもらってます。
>>855 さん ああ、確かにああいう詩は女性特有の詩なのかもしれませんねえ。
男が書くと単なるセクハラ発言に成り下がってしまうのかも。でもね、スレ
汚しどころか、大変面白く読ませていただきましたよ。またいらして下さいね。
いつでも受けて立ちますよ(笑)。
862 :
wildcat :02/03/21 16:12 ID:UeHiPrRm
>>816 「その夜の歌」
なんとも凄惨な事件現場。けんかの原因は
浮気でしょうか。お金でしょうか。ふと気づいた
ときには、自分の口元から血がにじんでいた。
そんな情景を想像しました。
>滲み出した紅を塗った唇
>置き換えられた水素基の
>泉に響く調和音
で、問題のこの部分。最初に読んだときは
すっごくいいと思ったんです。ここで強酸(H+)かよ(wって。
でも、よくよく読むと、ナントナクヘンなんです。
グラスに入ったいたのは、アルコール(ウオッカ)のはず。
そのグラスが割れたことで、キズの原因になったのだとすると、
酸(ここでいう水素基)の出番がありません。いったいなにを
水素基とたとえたのか、それが見えてきません。ここはやはり
化学物質ではなく、もっと物理的ななにかにたとえて持ってきた
ほうが、リアリティが出たのではないかと、思います。
863 :
neri :02/03/21 17:16 ID:/W8f7u64
>>862 はじめまして、こんにちはwild catさん。
「その夜の歌」
これは今思うと批評をしてもらおうなどとゆう完成度の作品では
ありませんでした(+_+)
これでは読んだ多くの人はけんかをイメージしてしまうかもしれません、
その上、実は登場人物は一人。「ひかりの中で泳ぐあなた」は彼女が恋
する相手で、さらに故人。会いたいとゆう想いが見せる幻想なのですです。。
夜、窓の外の暗闇から吹き入る「澱んだ波(風)」
は死をイメージしようとおもったんだとおもいます。(←ここにきて、こ
のような作品に対する曖昧な姿勢がまず改めるべき大きな反省点だと痛
感しています。。)
傷の原因はグラスではなく、狂気に触れた彼女が自ら部屋で暴れて割っ
てしまった窓ガラスの鋭い破片。血は指さきから滲み出し、彼女は
恋人と逢っていた頃をふと思い出しながらにその血で唇に紅を引いた
のです。デートの時はおしゃれをしてたなぁと。。
個人的に大好きで部屋においてみたのですが、瓶ごと倒して零れだしたウォッカ。
逝ってしまった彼がジャック・マイヨールに憧れるダイバーだったので、
部屋の中の大気も吹き込む風も「波」や「泳ぐ」であらわしました。
「凶器」は床に零れたウォッカの泉に散らばった窓ガラスの破片。
「置き換えられた水素基」=ウォッカ が作る小さな泉。
ただ単にお酒をアルコールと素直に書くのがいやで背伸びをしてみた
んですが見事に失敗した模様。なんて長い解説なんでしょう。。
詩に解説なんて。。。駄目だ。。勉強します。 鬱。。。
長々と申し訳ありませんでした(TдT)撃沈。
864 :
neri :02/03/21 17:59 ID:/W8f7u64
「マゾヒスティック・オフィーリア」 オフィーリアはハムレットの彼女。 彼女は彼を愛していましたが、父を殺され、冷たくあしらわれ発狂。 花を摘もうとして川に落ちて死ぬ(だったかな??) ミレイに描かれた彼女は編みかけの花輪と共に流されて不憫なはず なのにその死に様の(というか絵)美しいこと。。 私はミレイのあの絵を見たときに彼女(というか絵)に恋をしてし てしまったのですが、何か悪いことをしたらしい高校生の私(藁 は 兄の暴力に悩んでいて発狂寸前で「もう死にたぃょぅ!」なんて泣き言 を言いながら、 それでもどうか死ぬ時はあの絵の中の彼女のように 沢山の花の中で、美しく終わりを迎えたぃょぅ。などと思いつつ オフィーリアの終わりかたへの憧れから、こんなも のを書きました。。私もタイトルが非常に非常に気にいってしまっ ていたのですが、内容がタイトルに負けているなんて情けない限り です。。批評してもらえるのなんて無かったことなので まいあがっていました。精進します。。オフィーリアに合掌(T-T) しつつ、見て頂いてありがとうございました。。。
「蕾」 外の様子は知れない それは君のせいではなく まだ若いから 光も差し込まない 永遠の闇の底 君は自らその檻を破れるというの ただ君は目を開こうとするだけ 外の様子は知れない それは君のせいではなく まだ若いから 蕾が邪魔をするから
866 :
社会人 :02/03/21 18:05 ID:Wg0fSw+E
どうですか? 「都市よ」 都市を支えるシステム上等 おまえの前に立たされれば 誰もが誰でもなくなってしまう 都市を生き抜く中で得る疲労 おまえに愛想をつかしたところで おまえと一緒にいかねばならぬ ああ、都市よ いつまでも持続する偉大なる都市よ おまえに貢献するために 私はすべてを失ってしまったのだ
867 :
Canopus :02/03/21 18:36 ID:7+m9jsQW
>>864 ?h。うわあー、ごめんなさい。ろくに調べもしないで書き込む
からこうなる。いやね、「罪」の言葉に惑わされてしまったんですよ。
オセロはそうです、デズデモーナでした…。
868 :
だあー :02/03/21 20:16 ID:???
さびれた教室の片隅に 忘れてた思い出 別れの歌を口ずさんで 沈みゆく夕日眺めてた 綺麗な恋だって 変わらない友情だって 無い物ねだりばかり 降りそそぐ一月の空に 心を急かされて 行くあてもないくせに この道を歩いてた 泣くことも 笑うことも 誰かを傷付けることさえも まだ見ぬ日々の 糧なんて 初めて出逢ったあなたの声 懐かしい冬の匂いがしていた 新しい季節 雪解けの頃に咲く花のように 僕はまだ眠っているから 難しい言葉を並べ立てられても 何もわからず 帰らない あの頃の二人のように どこか自由を探してた 聞こえてる いつの日も あなたの優しい歌声を 色褪せたスケッチブック 最後のページに 「さよなら」の文字を書きこんで 失くしてしまった ひたむきな横顔 粉雪の残る道を歩いて 新しい季節 雪解けの頃に咲く花のように 僕はまだ眠っているから
869 :
ななし :02/03/21 21:51 ID:4DwP19nf
「納豆パン」 目が覚めて納豆が 突然食べたくなった 白いご飯の上にのった長ネギ 肝心な米がない 買うのを忘れていた そこにあるのは食パンだけ 同じ炭水化物なんだと 思ったことが間違いだった 嗚呼 納豆パン 未知の世界 舌が麻痺してる 嗚呼 納豆パン 悲しみとともに 吐き出した 納豆パン いくら口をゆすいでも いくら歯を磨いても とれることのない感触 今日一日中 口の中から 出ていかないつもりなのか? 嗚呼 納豆パン ゆるしてくれ 俺が悪かった 嗚呼 納豆パン 二度と会うことはない サヨウナラ 納豆パン
870 :
Canopus :02/03/21 21:53 ID:7+m9jsQW
>>865 ダイヤモンドは永遠にさん 蕾そのものをうたったのかと思い
きや、蕾の中の「君」をうたったんですね。いずれは(多分)蕾は開く
筈なのに、その時間を永遠と感じてしまう。うん、若さが感じられてい
いですねえ。今までのあなたの詩の中ではいちばんいいです。もう少し
蕾の中の情景や外へ出られない焦燥感のようなものを詳しく描写すると
よいかもしれません。
>>866 社会人さん 私も社会人なので、お気持ちはよく判ります。で
も立ち止まるわけにはいかないんですよね。さて詩の内容ですが、これ
は誰もが思っている事だと思うんですね。あなただけが思っている事で
はないんです。そのためか、残念ながら平凡な印象を受けました。
>>868 だあーさん 「新しい季節 雪解けの頃に咲く花のように/僕
はまだ眠っているから」という表現が心に残りますね。卒業間近の春を
迎えそうな季節の詩だと思うんですが、それだと「一月の空」が見事に
浮いてしまうんですよねえ。季節の移り変わりを表すならば工夫が必要
だと思います。別れの詩でテーマはなんてことはないのですが、「新し
い季節…」の一節が詩全体を引き締めていますね。
では、皆さん、叫びましょか。1、2、3。
>>870 すごく、正当な評価だと思うのです。
蕾というのは私の経験から行くと、身を守るものとして見られていますが、
みてわかるとおり、180度視点を変えて詠んでみました。
まあ、だれでもわかりますよね。失礼。
お忙しいとは思われますが、是非これからも評論家として活躍していただきたいものです。
872 :
wildcat :02/03/21 22:38 ID:UeHiPrRm
>>823 オンアボキャーベーロシャノウマカボダラ
マニハンドマジンバラハラバリタヤウン
光明真言です。地獄界で苦しむ者に
光明(仏の徳の光)を与えようというものです。
それはともかく(w
なんのことか、さっぱりわかりませんヽ( ´ー`)丿
弾丸を製造する工場で、エリック・サティが流れて
いたり、ヒバリやウグイスが鳴いてる(いずれも夏鳥)
…ヽ( ´ー`)丿
すいません、私の手に余りますd(^-^; やっぱり
埋めちゃいましょう(w
ノウマクサーマンダーバーザラダン
センダンマーキャロサーダー ソワタヤウンタラターカンマン
不動明王真言です(w
↑思いますが、ですね。変な言い方。
>>835 Canopusさん、精神科医のような知性と愛情。
ありがとうございました。
875 :
ななし :02/03/21 22:43 ID:HQwbGGZD
「駱駝」 銀色に燃える夜空を 見上げ、キャラバンは進んでゆく 故郷ははるか遠くに どんな場所かも忘れるくらい Those were the good old days Those were the good old days 黄金色した太陽の吐息が 乾いた大地を照らし出す 目指す場所まで、ただひたすらに 歩く、影を引きずりながら いろんな事を忘れてゆく 昨日の僕は何処にいた? 毎日同じような砂漠 進む向きはこっちでいいのか? We are in the same boat We are in the same boat 流れる雲に思いを馳せる 草原を揺らす風に吹かれ 目指す場所まで、ただひたすらに 行こう、休む場所を求めて さすがに納豆パンはダメだったか・・・
876 :
wildcat :02/03/21 22:47 ID:UeHiPrRm
>>863 レスありがとです。
まあ、作品ってのは、作者の意図するところと
全然違うようにとられることは、よくあることです
ので(w、そのこと自体は、気に病む必要はない
と思います。
ただ、アルコール(C2H5OH)から、水素基(H+)には
絶対ならない(というか出ない)ので、そこだけは
訂正必要ですね。でも、
>ただ単にお酒をアルコールと素直に書くのがいやで背伸びをしてみた
こういう姿勢は、絶対必要ですよね。neriさんは、そういうことを
一生懸命考えて書いてる方だと思いますので、これからも
頑張って欲しいです。たまに失敗するぐらいは、気にしないで(^^;
>>872 ああ、wildcatさんもありがとうです。
そう言われれば、僕は確かにそう云う意味不明の現実を
生きていました。何となく思い出してきた。
この理路整然とシステマティックに動いているようにみ
える現実(実際はあり得ない世界)の表裏としての現実です。
僕のそのままの現実でした。
雲雀や鶯が鳴く山の中の工場で住み込みで働き、
部屋でひとり静かにサティを聴くような毎日。
僕は工場で造られるようなものは全て
拡大解釈で人を殺しかねないもの、
いづれ人を殺すためだけのものを製造していると
感じていました。そういう世界の中で
本心ではないけれど、「生きるため」という大義に
甘んじてる自分には、鳥の声さえ蔑みの声に聞えて
いたんだと思います。
思い出すことが出来ました。ありがとう。
誰にも理解出来ない現実を誰もが生きているんだな。
878 :
Canopus :02/03/21 23:08 ID:7+m9jsQW
>>869 >>875 ななしさん いや、レスが溜まるのを待っていたんですよ。ごめ
んなさいね。869に用意していたコメントは、「辛子マヨネーズであえてみて
は如何でしょうか。食パンはトーストしてバターや辛子バターを塗り、納豆と
ネギとチーズをのせてオーブンで軽く焼く。こうしてみると料理と詩作は似て
いますね。」だったんです。よく見てみると詩に対するコメントが一つもあり
ませんねえ(笑)。
さて875の批評です。「考えよ人生の旅人/汝もまた岩間からしみ出た/水霊
にすぎない」これは私の大好きな「旅人かえらず」の一節です。旅人と駱駝と
乾いた大地と。あなたは微かな郷愁を抱いて旅を続ける。うん、自分の言葉で
書かれていて、好感が持てますねえ。ただ最終連の「草原」は、実際には眼に
見えない方がいいんじゃないんでしょうか。「記憶の中の草原」とかね。
879 :
名前はいらない :02/03/21 23:24 ID:tWBlmQCm
http://web.archive.org/web/20020202031132/ http://topia.yam.com/home/aoiryuyu/pages/yamagatamat.htm 山形マット事件の判決に納得がいかない2chらーの皆様!!
]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]
[[[[[[手島裁判官は国会の弾劾裁判で、クビに出来る。]]]]]]
]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]
http://www.jimin.jp/jimin/fl/n_post.html へメール送る!!
以下の抗議文は例です。抗議文は少し文面を変えてね。
説得力が出るから。
==============================================
タイトル 弾劾裁判所の設置をお願いします。
このたびの、山形の判決は、大変遺憾に思います。
自分でマットに入った可能性もある、というような、あまりにも常識に反する
事実認定であり、このようなことが続けば、国民の司法への信頼があまりにも害されます。
つきましては、司法の信頼を回復すべく、国民の支持の多い政党である、
貴殿に弾劾裁判所の設置をお願いしたいと思います。
これは国民の皆さんの、共通の願いです。
==============================================
スレ違いなのは重々承知。でも遭えてコピペ。
今後このような事件を起こさない為にも、1分だけ皆様の時間を下さい。
880 :
名前はいらない :02/03/21 23:36 ID:hqkkueR8
季節感ゼロですが。 「聖夜」 かじかむ手をつなぎ ふと空を見上げると舞い落ちてきた雪 二人出会った時はまだ短いけれど 今日の僕らは特別だと思えてくるんだ 全ての人に幸せをと願えるんだ 大笑いだけど それが本当になりそうな気がして来るんだ 今夜 立ち並ぶイルミネーション たくさんの光に照らされた君の横顔 二人出会ってからのたくさんの食い違いも 今日のためにあったと思えてくるんだ 「きれいだね」と呟く君の息は白く つないだ指先は冷たくて たまらなくだきしめたくなる たまらなくキスがしたくなる 全ての人に喜びがやってくる きっと大丈夫 それが本当になりそうな気がして来るんだ 今夜
思えば、私は砂漠を歩いたことがない いや、それどころか砂漠がいかなるものであるかすら知らないのだ それでも、私の原初たる欲望は常に砂漠を求めている 空の無い砂漠、同じ粒子で構成された砂の流れ それら全ては、想像されるものではあっても、知覚しうるものではない 我々の眼前に広がる大地は、土と泥で覆われている いつより在るのかも知らない諸々の線や、粒状突起、そして深く落ち込んだ穴 足跡や倒れた木々を頼りに、私はそこを歩く あたりを見回しながら、そのつど目的地を定めるのだ 私の歩みは、時に神経質で、時に気楽なものとなる いつしか私は猛然と前に向かって駆け出していた 疾走が私に与えるのは、恒常的な苦痛以外の何物でもない 沼に足を取られるたびに、嫌悪の混ざった息が漏れる だが、私の内なる心は、この荒野を抜けることに恐怖しているではないか もし、広大なる砂漠を目にしてしまったら、私はきっと言葉を忘れてしまうだろう 歩みを止めたなら、もうそこは砂漠の流砂だ 私は、ただそこに到達しないように、頭をさげ、また一歩踏み出すのだ
882 :
返事はいらない :02/03/22 00:27 ID:fEeuEuXR
知らない谷をいくつも越えて 知らない街をいくつも撮って 生まれてきたのだろうか 夢のいさり火 水銀灯 蛍烏賊 彷徨う氷雨あやどりながら 海に沈めていった ああ これもまた運命ですか 見知らぬ国の 見知らぬ場所で 辿り着き 孕んだ物 数えはしない 一度戻ろうか 故郷へと 時をかけようか 記憶の旅 摘み取るものは何もない 垂れる宵闇 続く銀河 続く運河に 冥王星 ゆらめくデジャビュ 続く銀河 それでいて ああ これもまた運命ですか 黄昏ときは明日へのいざない その瞬間から 見送らないで
883 :
ななし :02/03/22 00:40 ID:GjJZ7YEn
>>Canopusさん レスありがとうございます、正直くだらなすぎて 却下されたのかなと思い不安でした(w 「納豆パン」は、食パンを焼かずに納豆を乗せた僕が悪かったんです(w せめてトーストにしておけば・・・ レスを参考にいろいろ試してみてもう一回「納豆パン」で詩を書いてみます(w 「駱駝」は「納豆パン」が荒らしや煽りに思われないために投稿してみました もうちょっと手を入れるところがありそうなので直してみます
884 :
non-lieu :02/03/22 01:14 ID:HVkobdG2
「エネルゲイア」 大きなガラスをなでるように腕を前に伸ばして 滑らかな空気の彫刻をつくると 目にも肌にも触れない一つの塊が そのとき存在しはじめた 差し伸べられた腕は確かに感じた 愛撫された風が喜びにうち震えたことを 表面で原子たちがささめきを交し 大気に宿る光が現れて一瞬輝いたことを 抱きしめようとして腕は空を滑り その動きが再び実体を生み出していた 前とは違うものをより近しくこの胸元に けれど腕を動かすとそれでさえ移ろい変わり そのたびに煌く冷たい光の残光が 空虚を満たしていくだけだった --- ソネット風につくってみました。 よろしくお願いします。
885 :
Dear ネクロフィリアより :02/03/22 01:24 ID:71kiBWuT
下ら無い毎日から抜け出そうと 過剰なまでの刺激を求めて プラグをねじ込み・・・さぁ・・はじめよう 喜劇の舞台はタイルで囲まれた拷問部屋 バスタブに水を入れ 鏡に映る自分を眺め・・・サヨナラ 腕を水に浸し 剃刀を手首にあて・・・・ブツリ・・・ 紅く染まった蝶が舞う とても綺麗な幾数の蝶達 今まで味わった事の無い 痛みとも似つかぬ痛烈な刺激 鏡越しに初めて見る痛々しい表情 まるで自分では無い誰かのようだ もう半分意識は飛んでいる 蝶達もすでに舞う事を諦め 最後に・・「もう終わりだ・・・」と・・・モニター越しに笑う僕が
886 :
Dear ネクロフィリアより :02/03/22 02:29 ID:71kiBWuT
GOD OF DEAD… 神は僕を見放した LIKE A ANGEL… 笑顔はもう無い 誓ったのは神にではなく ただの紙切れ もう何も信じない 裏切りだけを待っていた GOD OF DEAD… 神は全てを捨てた LIKE A ANGEL… 羽はもう無い もう一度飛べるはずの望みも 今はもうない 千切れた羽は 残酷を描いて・・・・闇の中へ 堕ちていく 堕ちていく 果ては何処? 早く楽になりたい 果てはまだ? 闇を切り裂き何処までも 神の領域は越えた GOD OF DEAD… 神は僕に乗り移った LIKE A ANGEL… 僕は安らかに眠りについた
887 :
名前はいらない :02/03/22 02:56 ID:NWH1O8UG
足を止め見た 街並み 人工建築物が濃い影を伸ばす 人々は歩く 冷たい 地面の上 街は語る それでも歩むことの大切さ 人は歩く 冷たい しかし どこか温もりある 地面の上 僕も歩く 急がず 前を向き 歩く 歩く
888 :
名前はいらない :02/03/22 04:36 ID:5GhGDZ+N
分厚い唇に唾液を塗り付けてこじあけて なまぬるい舌を吸うの。 ガサガサの肌をさすって 鼻をおしつけて 短い首を舐めて べとべとにして ねえでも それはゆめ
889 :
名前はいらない :02/03/22 04:39 ID:5GhGDZ+N
ねえ もっと 強くちぎって ねえ ほら わたしを 見て 軽蔑の 嘲笑の 汚らしい そうやって べとついた においのする ほら ねえ ここが ぜんぶほしいって ねえわらってよ 殺して。 いらないから 殺して。
890 :
名前はいらない :02/03/22 05:00 ID:5GhGDZ+N
ほしい ほしい 噛み付いて 肉を ねえ 食べて 噛んで においをつけて ソースがほしいの かじりついて はなさないで 痕をつけて あなたがすき
891 :
moon :02/03/22 06:04 ID:SrnphLwm
春めく風が 勇気をくれる 何か新しいことを始めようかと そんな気分にさせてくれる 衣替えと一緒に この心も軽くなる
892 :
Canopus :02/03/22 07:49 ID:x4gc6vsv
>>880 さん クリスマスの恋の詩ですね。キビしい事を言ってしまいますが、
情景、行動、心象とも月並みな印象を免れません。あるいは日本のクリスマス
自体がこのようにパターン化してしまっているのかもしれませんねえ。
>>881 うおう、久し振り!またお話ししたいですね。遥かな荒野をひとり歩
くあなた。道は非常に険しいのだが、それでもまだいい。荒野の向こうの、砂
の流れしかない砂漠よりは。砂漠への憧憬と恐怖と。エクスデスさんらしい
硬質な詩で、しかも相変わらず歩いていますね(笑)。説明的なきらいはあり
ますが、一見とっつきにくそうで実は一途という詩の姿勢がよく表れていると
思います。荒野の向こうに砂漠があるのを知っているという事は、砂漠は死の
象徴ですかね。「歩みを止めたなら、もうそこは砂漠の流砂だ」が判らない。
現在の状況なのか、それとも砂漠に対峙した時の未来の予測なのか。その部分
を異質に感じました。
>>882 さん うん、これもなかなか考えさせる詩ですね。一連目は生と旅立ち、
二連目は死と帰郷をうたったものだと思います。円環のなかの運命。ただ二連
目は、冥王星は死のイメージだと思うんですけど、全体的な印象は「過去への
帰郷」なんです。イメージの統一感、イメージの広がり、どちらを重要視する
べきでしょうね。これには答えはないとは思いますが。
893 :
Canopus :02/03/22 08:14 ID:x4gc6vsv
>>884 non-lieuさん またの投稿嬉しく思います。読解に自信はありません
がやってみましょう。「エネルゲイア」はギリシャ語で、神の行動を意味しま
すね。アリストテレスの同名の著書では現実性を意味する、でいいんですよ
ね?つまり手を差し出すことによってあなたの予期せぬ何らかのエフェクトが
生じる。それは一瞬のものであり、移ろいゆくものでもあり、だからこそあな
たは憧れる。すぐ近くにあるものなのに、あなたはそれをどうしても手に入れ
られない。その淋しさ。この世はエーテルで満たされているのに。うん、よく
読むと言いたい事は判るんです。でもこの感情は共有しにくいですね。あれ、
それだけ?という感じなんです。ソネット形式なので仕方がないところなのか
もしれませんが、私ならこの詩を半分にまとめて、新たなイメージの広がりを
求めるところですね。確かに題名には解説が必要ですね。
Canopus氏は何者?
895 :
名前はいらない :02/03/22 09:22 ID:ZgWrI2Pz
わたしは詩人ではないのでうまく出来たかわかりませんが 何となく作ってしまったので載せてみました。評価お願いします。 「黄砂」 紅塵は宇宙を日々焙り 赤くただれた空は星を隠して 子らに何かを諭そうとする 草はすべてを見つめ 夜露に濡れる暁 大陸の風は強まりを見せ 砂漠の黄色い砂を吹き散らした 空よ あなたは気付きませんか 常なる思いとは裏腹 若き旅人の目つぶし 星を隠し あなたを仰ぐ者たちを遠ざける あなたの所業は坊間に舞う巷塵に同じ 空よ あなたは気付きませんか 海はまるで時化模様 舟人ともを惑わせる 薄衣のそらの姿にそう桜たち あなたは乙女のまごころを裏切り 色を奪い やかて色無し土に返す 黄砂は電子の波も運んでくる 大陸の風を女時の風とするならば 彼女の郷の音楽が木箱から流れ出し 悲しみを帯びた胡弓の音色が涙を誘う これも春の霞というものですか 春の黄砂は節制に 敷かす麗らかな日和に期する時分
896 :
895 :02/03/22 10:14 ID:ZgWrI2Pz
>>895 あ、すみません。「評価」ではなく「批評」に訂正します。
897 :
non-lieu :02/03/22 16:18 ID:i2caONjV
>>893 さっそくのレス、ありがとうございます。
僭越ながら、「読解」よりも「批評」を期待しております。
アリストテレスに「エネルゲイア」っていう著作ありましたっけ?
などと減らず口をたたいてみますが、Canopusさんの読みの的確さ
には感服いたします。ソネットって三段噺みたいなものですから、
閉じてしまうんですよね。行数と構成を決める力量をもっていない
ので、つい頼ってしまうのです。確かに薄まってますね。
他スレでボルヘスがお好きと書いていらっしゃいましたが、わたしも
すごく好きです。ただ、ボルヘスは散文のほうが詩的な気がします。
翻訳では全部つぶれてしまってますけれど。
スレ違い失礼いたしました。またよろしくお願いします。
898 :
クワジ :02/03/22 16:25 ID:alEx0DuY
バンドで曲書いてます。一応、いちばん自信のあるやつなんですけど・・・評価お願い。 「闇の花」 生ぬるい雨が降り出してる ラジオが軋んだ悲鳴を上げる どこにでもある、ありふれた悲劇 なのに涙が涸れることはない 冷たい毛布を抱いて寝てる きみはふしだらな女の子 暗がりに燃えるしとやかなバラ 小さな胸がはち切れそう この胸がちぎれそうだよ この心が壊れそうだよ どす黒い雲が空を覆って 今にも泣き出してしまいそうなのに いくつもの意地汚い目が 歌えない小鳥に舌なめずりする その羽根をむしり、その脚を潰して みじめな剥製に仕立てるために 錆びついたドアをこじ開けるとき 世界は突然終わりを告げる 夕焼けに沈んだ声なき声は 誰の嘆きを叫んでいるの 手のひらの月明かりに 凍える指で祈っておくれ 囁くような星降る窓辺 どうか願いよ叶いたまえ 夏の陽射しによろめいてる 冬の木枯らしにかじかんでる 痛いことも辛いこともたくさんあった さぁ手をつないでお家へ帰ろう
899 :
neri :02/03/22 16:39 ID:zQq8PePG
「動物園の在る通学路」 陰鬱な 朝の私 死臭隠す 甘い香水 開く 重い 朝のとびら 空気踏んで足運ぶ 容赦ない 朝の光 てらさないで 醜い傷痕 横目で見る 朝の猿達 この先よりも その檻にゆきたい 檻の中のあなた達が 上から見下ろす 朝の私 私を見て 何思う 動物園を過ぎてぶつかる 走る車 朝の国道 ああお願い この先よりも あの流れに もしくは檻に放り込んで
900 :
名前はいらない :02/03/22 18:53 ID:/oYIf/kQ
無限に広がる憂鬱をつきやぶる まだ強くなる まだ強くなる まだ強くなる まだ強くなる 踏みにじられた雑草は 新しい芽を生み出し、 見下している太陽と あざ笑っている黒雲 の遠く先を見つめる。 たとえそれがかなわないものでも、 雷が何かを教えてくれるはずだから。 男!さん neriさん批評有難う。 >うっす。憂鬱をつきやぶって飛び込むっす。(笑) neriさん >嬉しい評価、ありがとうございます。僕もたまに女の子に生まれたかった って思ったことありますよ(嘘。)錆びついたナイフではございますが 工芸品になれるように精進いたします。neriさんも頑張ってください。
868の者です。Canopusさん批評ありがとうございました。 また、詩を書きました。評価をよろしくおねがいします。 窓の向こう 冷たい空の下で 降り積もる雪に はしゃぐ僕らがいた 懐かしい かじかんだ君の指先 誰もいない夜の公園 息をひそめ二人で隠れていたね 白銀の世界に 変わりゆく景色眺めていた 手をつないだ静かなとき 重ねた恋に揺れて 澄んだまなざし 忘れてしまっても 君がそばにいてくれたら 競い合って背伸びをしてた 3年前の春みたいに 傷つくことを知らない 日々に戻れたら 夢のために嘘を重ねて 何かを犠牲にして それでも叶わぬことも 僕を強くしてくれたね 季節はずれの雪の中で 遠くに君を見ていた 手をつないだ静かなとき 重ねた恋に揺れて 澄んだまなざし 忘れてしまっても 色づいた季節に惑い 別れを繰り返して 変わらないものはなくても また巡り逢うから
902 :
wildcat :02/03/22 23:11 ID:dAcPpF02
903 :
wildcat :02/03/22 23:14 ID:dAcPpF02
>>874 あ、訂正します。
Canopusさんは、セラピストです(w
あのー、wildcatさん あなたは (w の使い方がヘタです 気をつけないと嫌味な感じにとられてしまいますよ もちろんそうでないとはわたしは思っていますが Canopusさんは凄い才識の持ち主である事はわかります 公平なかたですし、わたしはこのひと好きですね 批評にドキドキどこかで怯えるような気持ちで詩を発表しても 「青い!」「クサイ」「へた」だのこき下ろされたのでは適いませんからね 傷つくだけだし 他人はそれだけを言うのは簡単です この方のように理知的に説いてくれる人はめずらしい
905 :
名前はいらない :02/03/23 02:23 ID:1dn8iGi/
そっかな?まとはずれなことも沢山書いてるよ。
906 :
Canopus :02/03/23 02:40 ID:N3mdCXKk
いやー、遅くなりました。
>>904 さん、どうもありがとうございます。
「凄い才識」→いや知ったかぶり太郎です。
>>893 また間違えました。アリス
トテレスに「エネルゲイア」という著書はありません。「アリストテレス哲学
とエネルゲイア」という本を勘違いしてしまいました。訂正&お詫びします。
でははじめましょう。
>>885 >>886 Dear ネクロフィリアよりさん ああ、スレッドもたてましたね。
こうなったらとことん御自分の世界を追求してもらいたいものですね。さて、
これらの詩ではあなたの世界は充分伝えられていると思います。言葉遣いにし
てもセンスが感じられます。でもね、それでありながら、まだ何かが足りない
ような気がするんです。それはバックグラウンドだと思うんです。あなた独自
の世界観の煮詰め方がまだ足りないのでは。だから例えば「残酷を描いて」と
いうような表現になってしまうんですね。ここはもっと情景を思い浮かべられ
るような表現が入っていてもいいと思うんです。過去の巨匠たちの記した悪魔
や地獄、死、黒魔術に関しての読み物や絵画を調べてあなた独自の世界を構築
するのは如何でしょうか。手っとり早いところでは澁澤龍彦の一連の著述を読
むことをお勧めします。ちょっと押し付けがましくてごめんなさい。
907 :
名前はいらない :02/03/23 02:45 ID:QYruSFUs
でも投げ出さずにおんなじクオリティ・テンションを保って続けてるのは すごいとおもふ>Canopusさん
908 :
詩眼あり :02/03/23 02:49 ID:1dn8iGi/
>>888 〜の3本は、久々の大ヒート
あなたの自棄な独白は、十分詩と呼ぶに足る迫力を備えました。
800番台の一等賞。
他の97本は、批評も含めて、逝ってよし。
909 :
名前はいらない :02/03/23 02:53 ID:QYruSFUs
>>908 \|/
/⌒ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ゜Θ゜)< そうでもないよ。
| ∵ つ \___________
| ∵ |
\_/
910 :
詩眼あり :02/03/23 02:56 ID:1dn8iGi/
なら、やっぱり、逝くな。
911 :
Canopus :02/03/23 03:04 ID:N3mdCXKk
>>905 恐れ入ります。ばれたか(笑)。批評を行うということはそれなりに
影響力を伴うことなので出来るだけ間違いのないように書いてはいるんですけ
どねえ。素人のかなしさです(苦笑)。
>>887 さん 歩いていますね。短い語がリズムを感じていいですねえ。私もし
ょっちゅう歩いている詩を書いていますよ(笑)。まだ雑感と思えてしまいま
すので、街の情景や人々の描写などをもっと盛り込んでは如何でしょうか。そ
うすることによりあなたの想いも強まるのでは、と思います。
>>888 >>889 >>890 さん うん、私は性行為は充分詩のテーマに成りうると思う
んですね。私はこういう描写が苦手なので、つい好意を持って読んでしまうん
ですが、うーん、今回に関してはあなたの叫びのみが強く出てしまって、読み
手に伝えようとする気が希薄であるように思えます。先達として伊藤比呂美も
セックスをテーマによく詩を書いていた(昔の話ですが)ので、参考にされて
は如何でしょうか。
>>891 moonさん うん、春ですねえ。今夜は雨も降って花冷えになってしま
いましたが。あなたらしい言葉で、普通のことを呟いていると思います。これ
はこれでいいと思うんですが、あえて投稿する必要はなかったかもしれません
ね。これは投稿ではなくてあなたの春の挨拶、と受けとめてもいいのかな。
912 :
Canopus :02/03/23 03:39 ID:N3mdCXKk
>>907 どうもありがとうございます。遅れましたが
>>904 wildcatさんもあ
りがとうございます。プロの批評に比べると、私のは単なる雑感、子供の遊び。
でも歩き出したらやめられないのは人生でも一緒のことですからねえ。
>>895 さん うん、訓練している人の文章ですね。「何となく」作っただけで
これだけのものが書けるのですから、あなたの大きなキャパシティを感じます。
確かに黄砂渦巻く大陸の空は人を拒絶しそうですね。「紅塵」は朝焼けでしょ
うか、夕焼けでしょうか。この後黄砂が吹き荒れるので朝なのかな、と理解し
ましたが、時間を設定する語が必要に思えます。あと五連目の「電子」は異質
な言葉。他の部分が美しい言葉で綴られているだけに、一層それを感じました。
あとですね、「春の霞」が出てきてから、最後でストンと落ち着いていますね。
おまけに最終連は何を言っているのかよく判らない(笑)。多分これも書きた
かったのでしょうけど、もっと判りやすい言葉で書くか、あるいは思い切って
削るという行為も必要かと思われました。
>>897 non-lieuさん
>>906 にも書いたように、私間違えてました。すんませ
ん。「ボルヘスは散文のほうが詩的」同意です。そうなんですねえ。鼓直さん
は南米文学の第一人者なんですけど、ボルヘスもマルケスも硬い肉をかじるよ
うな思いで読んでいますよ。
913 :
名前はいらない :02/03/23 03:54 ID:7mgswVY4
稚拙ですが。 「大人」 春を育む新芽のように 春を彩る桜花のように 例え小さくてもいいから、希望に満ちた命が欲しい 夏を舞う花火のように 夏を謳う蝉のように 例え一瞬でもいいから、力強い声が欲しい 秋を包む紅葉のように 秋を奏でる鈴虫のように 例え弱くてもいいから、優しい心が欲しい 冬を照らす白い星のように 冬を生きる野ウサギの赤い目のように 例え点でもいいから、輝くような色が欲しい 僕をからかう貴方のように 貴方を笑わせる僕のように 例え儚くてもいいから、幸せな日々が欲しい だから、僕は大人になる 欲張りな自分を赦す為に 欲張りな他人を満たす為に
914 :
Mew :02/03/23 04:09 ID:???
「キルミー」 そこにボクがいるなら ボクをコロシテ その瞬間 キミに痛みがなければいい 待っていても死神は来ないから これが最後 アカクソマルテハキレイダヨ? Please kill me
915 :
Canopus :02/03/23 04:28 ID:N3mdCXKk
>>908 詩眼ありさん ふふ。書き込みありがとうございます。
>>898 クワジさん 題名がいいですねえ。冒頭二連目までの情景も好きです。
なるほど「闇の花」は「暗がりに燃えるしとやかなバラ」ですか。様々なイメ
ージが浮かぶところですが、これはこれでいいと思います。ところが三連目以
降では「闇」や「花」というモチーフは姿を消してしまって、「闇の花」
=「きみ」という図式だけにとどまってしまいました。もっとイメージの膨ら
みがあってもいいように思いましたが、まあこれは好みの問題ですね。最後の
一行は、正直ズッコけました。
>>899 neriさん こりゃまた暗い詩ですね。「この先」は学校とも将来とも
とれますねえ。歩き続けることも、立ち止まることもしたくない。世界を拒絶
するあなた。ぽつりぽつりと綴る語が陰惨な感じをよく表していますね。ただ
猿たちが何の象徴なのかまでは、これだけでは汲み取りにくいと思いました。
>>900 さん shell-boyさんですかね。いい感じですね。「まだ強くなる」の反
復が効果的ですね。「雷」は批評のことかな?深読みすると「見下している太
陽と/あざ笑っている黒雲」もそうですかね?「雷」の語はいささか唐突です
が、あなたの正直な気持ちを表しているのでしょうね。
>>901 だあーさんですね。うーん、やはりこういう詩は、何か印象的な言葉
や、ハッとする視点がないと、ふにゃふにゃした読後感だけが残ってしまうん
ですねえ。つまり
>>868 の詩にはそれがあり、今回の詩にはそれがないと思う
んです。あなたの言葉で綺麗に書かれているとは思うんですけどねえ。
916 :
Canopus :02/03/23 04:37 ID:N3mdCXKk
今日はここまで、ね。
917 :
neri :02/03/23 06:57 ID:sPF5QAfp
お疲れ様です。。人間が一番嫌いで、(でも愚かさや罪は何故か尊くも 美しくも見え愛しくもあるのですが)もし彼らが生きる為の本能のみで 世界を見ていたら苦しみや悩みをわざわざ背負っているような、そんな 私は愚かかなぁとか、そんなこと考えもしないのかもしれないけどなと となぁく彼らに自分の在り方を問いたくなることあるので。 畜生道というものは果たしてホントに悪行の報いで入るものなのかとよく 思ってしまいます。仏教徒でもないんですが。。宗教は深さが面白くて。 長々とごめんなさい、批評お疲れ様です。917滑っておきます。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧ ∧ ミナサンステキナシヲタノシミニヨマセテモラッテマスコレカラモガンバッテクダサイデス (;゚Д゚) \⊃⊃ (´⌒(´ AAって皆面白くてカワイイ。。 〜ヽ⊃⊃ ≡≡(´⌒(´≡≡
918 :
wildcat :02/03/23 09:50 ID:5MwsOyQ4
>>904 すいません、気をつけますm(_'_;m
919 :
クリス :02/03/23 11:06 ID:NUMnxp5m
ナイフになるために 掲げた小さな旗 憧れだけで僕は 空を切り裂けるような気がしてた 強くなりたくて デスマスクをつくって 豪華船に乗り込んだはずなのに いつのまにか誰もいなくなってた 最低の花を 見つけてまた微笑んだ 小さな声で すごく大きな嘘ついた 何度も何度も自分に嘘ついた 小さな声で すごく大きな嘘ついた
920 :
クワジ :02/03/23 13:09 ID:IfmxLWku
>>915 ありがとうございます。意外に褒められたので驚きました。
大学で幼児虐待について勉強してるとき、頭に浮かんできた詞です。
だから「闇の花」は仮題ですね。もっといいタイトルがあればなぁと思います。
どうでもいいが、詩人気取りの素人連中は、 詩を作るのをただ言葉を並べ立てればいいのだと勘違いしているようだ。 ある程度考えてから文にしていただきたいものである。
922 :
WIZ :02/03/23 13:18 ID:???
いや 書きつづけてればいずれよくなってくるよ 見守ってやってくれ
923 :
kanon :02/03/23 14:38 ID:lvJik1Cm
「生肯定派」 この幾千もの生の交差 その瞬間 僕たちは生きている 言葉が僕を 隔絶する 全てに終わりが来ると言うのなら 神様教えて 海も山も 空も風も 君も僕も まるで玉葱の皮むきか 一つ知れば 涙を覚え 辿りつけば 終焉の破滅の種 成る程 その種どうやって料理してくれるのか 君の腕の見せ所 美味しい終わりまでの いい匂いが楽しいのさ
924 :
詩眼あり :02/03/23 15:10 ID:YlOUaPfW
>>913 安易に惰性で一日中2CHを見ていた私は、
この詩を読んでこころ無く半日を過ごした自分にはたと気がつきました。
いい詩だなぁ。
3回読みました。
「今から今日の一日を良くしよう」なんて、
そんな風に思わせてくれる希望の一品。
他の詩になっていない駄文は去れ。
ハードディスク資源の無駄使いを自覚せよ。
925 :
うたた寝死人 :02/03/23 17:41 ID:K8diDOPf
「月夜の想い」 深海の底の蒼色 雲は薄く紫(し)にたなびき 星は遥かで鼓動隠す 月は満ちて金色(こんじき)に光り 己が主のこの地球(ほし)映し まどろむ死者の夢は渡る 抜け殻になった屍(かばね)残し 流れゆく銀の 横笛澄んだ音 誰かの涙の雫は溶けて 白い亡霊 現れて消え 蜻蛉の翅(はね)をつけた 妖精と舞ってる 十字路の輪舞(ロンド) 夜気は冷たく 身は凍てついて 氷の月の下氷柱(つらら)を呑んで 月の光 街を照らし 私と影法師は 地に立ち手を伸ばし 彼(か)の人に触れる
926 :
wildcat :02/03/23 19:17 ID:5MwsOyQ4
>>877 >そう言われれば、僕は確かにそう云う意味不明の現実を
>生きていました。何となく思い出してきた。
現実が意味不明ですか。それほど、不幸な時代
だったということなのでしょうか。思い出したくない
過去と記憶との葛藤が、現実に霞をかけるという
感じなら、私も覚えがあります。
>雲雀や鶯が鳴く山の中の工場で住み込みで働き、
>部屋でひとり静かにサティを聴くような毎日。
サティ好きなんですね。クラッシックをめったに
聴かない私でもサティ(高橋アキもので)のCDは
何枚か持ってます。
>僕は工場で造られるようなものは全て
>拡大解釈で人を殺しかねないもの、
>いづれ人を殺すためだけのものを製造していると
>感じていました。そういう世界の中で
>本心ではないけれど、「生きるため」という大義に
>甘んじてる自分には、鳥の声さえ蔑みの声に聞えて
>いたんだと思います。
おそらく、その想い(不幸?)が強すぎて、とても一つ
の作品に収まりきらなかったから、意味のわかりにくい
ものになってしまったのではないですか。思い切って
どこかで分割するとか、いっそ超大作にしてみるとか
すると、この作品、生きてくるかもしれませんね。
その詩のテーマには、興味あります。いつか、また
見せてください。
>誰にも理解出来ない現実を誰もが生きているんだな。
一生の間に、そういう時期を過ごす人もいるって
ことでは、同意です。
927 :
あ :02/03/23 19:44 ID:8+5SJGzs
928 :
neri :02/03/23 19:53 ID:VBnHE9fU
>>925 うたた寝死人さん。胸に氷柱が突き刺さったような気がしました。
ただただ痛いです。。逝ってしまった人は最期のときの顔よりも生き生きと
無邪気に砂浜を駆け波に戯れていた時のその笑顔で未だに私を切なくさせます。
故人をイメージしているのであろうと思われるそれぞれの表現がひどく透き
通っていて私の好きな人と重なりました。。もう見ることはない彼の、、私の
知らなかった表情に数分だけ出会えたような錯覚に陥りました。
この詩の亡霊は彼ではないけれど、それはとても幸せな錯覚でした。。
929 :
いかいか ◆EzuNnL0g :02/03/23 19:55 ID:BIbzPUHJ
>>927 はっきしいってサウンド悪すぎ。
詩もありきたりすぎ。
930 :
あ :02/03/23 20:01 ID:8+5SJGzs
まヲタには分からんわな
931 :
いかいか ◆EzuNnL0g :02/03/23 20:04 ID:BIbzPUHJ
>>930 ぶっちゃけ、しんでるよ。まじで。
俺、腐るほど曲聴いてるけどキミのはとんだ駄作だよ。
ありきたりな世界観しかみえないよ。
933 :
玲而 ◆UBtJOz5s :02/03/23 22:06 ID:3E6bSoh9
評価してもらうのは2度目です。 ・・・1回目で全部書けばよかった。 2つ3つほど。 [隠匿] あなたは 何を隠しているのでしょう その笑顔に あなたは 何を背負っているのでしょう その 儚い背中に あなたは嘆かない あなたは怒らない その笑顔で全てを包み ただ そこに佇んでいる それこそが 最も人を悲しませる事とも知らずに だから私は その笑顔の前で 静かに 涙を流すのです [愛] ――愛は、全てを与え、 又、全てを奪う。 [沈黙] 或いは、俺もその静寂の後に 付け加えるものなんて、 何もないのかもしれない。 慰めも、怒号も、哄笑も。 ------------------------------------------------ 駄詩。(相対的に 何だか煽られても「まだ実力足らんし」で納得できそうです。 もうちょいいいの書ければいいんですけどね。
>>932 イヤ それ以下である。以下いかいか無視でいこう。
例) お前はもう無視だから帰っていいよ 等もなし 完全無視
キミは他人を批評する資格がない
自作の詩なら真面目に読んでやる
言うまでも無くこれに対するレスも無視だから
935 :
wildcat :02/03/23 22:25 ID:5MwsOyQ4
>>927 こちら、ナロー回線なんで、上の1曲のみ落してみた。
これが有名アーティストの曲ならば、そこそこ売れるの
ではないかと、思った。そう、できは決して悪くない。
今のJ-POPの王道とも言えるメロディーラインだと思う。
ただ、これで売りだそうというのであれば(当然そう
だと思うのだけど)、やや力不足であると、言わざるを
得ない。売筋の曲で売れるのは、すでに地位を確保し
た連中だけなのだし(そいらはやがて堕落してゆくの
だろうが)、新人がそこを目指すのは、得策ではない
と思う。
メロディにもうちょっと工夫が欲しい。Aメロだって、
2番3番で全く同じにする必要はない。ちょっとひねり
を入れるだけでも、随分イメージが変る。また、これ
だけ長い曲だと、メロディ的遊び(Cメロ、Dメロを加
える)がないと、最後まで聴くのが苦痛になる。
(後半で、ボーカルの声を歪ませてるようにきこえる
のは、そのためなのかもしれないけど、だとすると
ちょっとやりすぎた。調味料を入れすぎた料理に、
辟易するのは、なにも料理人に限ったことであるま
いに。)
あと、コーラスの付け方にも一考を要する。ボーカルが
何を言ってるのかわからなくなる(これについては、
こちらの音源の問題かもしれないけど)。同じことが
裏声にも言える。だから、歌詞については、聴取れ
ない部分が多すぎて、よくわからなかった。
ここは、詩の評価するとこなので、歌詞だけを
アップしたほうがよかったのでは?
936 :
はらだ将 :02/03/23 22:44 ID:4krOGdBX
>>926 wildcatさん、おおきにです。
>現実が意味不明ですか。それほど、不幸な時代
>だったということなのでしょうか。思い出したくない
>過去と記憶との葛藤が、現実に霞をかけるという
>感じなら、私も覚えがあります。
う〜ん、意味不明だったのは単に僕が馬鹿だったからかも(苦笑)。
詩人にとってはいつだって不幸な時代だと思うんです、
言い様ですが。しかし、当時の僕は
その『意味不明』さを『意味不明』として認識出来ていない、
という点においてはある意味幸福だったのだろうと思っています。
思い出したくない、ではなく思い出せないほどの遠い記憶、
のような感じですね。きっかけさえあればいつでも思い出せると
思う。逆に思い出したかったんです、葬り去ってもらうために。
情けないけれど、未練みたいなものかな。
サティが好きという訳ではありません。
あの詩の流れではサティの曲しか当てはまらなかったんです。
あれはあくまで比喩です。
ああ、だらだらと申し訳ないです。
それとCanopusさん、
お忙しいうえに、これほどの人気となれば批評そのものの
レヴェルが落ちることもあります。
「醜い」ものを「醜い」と評するのは安易過ぎやしないですか?
本来の批評のこころが失せているように思われます。
批評もしないくせに偉そうにすみません。
これからもがんばって下さい。
937 :
Canopus :02/03/24 00:21 ID:fSbRPFbk
>>936 はらださん、すみませんでした…。冗談のつもりで書いたんですが、
こういう不用意な一言が他人を傷付けることは実生活でもイヤというほど判っ
ていた筈。ましてや言葉を扱う者としてあまりにも軽率な一言でしたね…。
以後気を付けます。
>>913 いいと思いますよ。四連目の「点でもいいから」という修辞は今一つ
のように思えますが、非常によく書けていると思います。全然稚拙なんかじゃ
ありませんよ。さて、最終二行の「欲張り」は欲しい、といい続けた自分、或
いは他人を指すのだと思いますが、これらはみんなささやかな願いと考えると、
「欲張り」の一言で片付けるのは如何なものかと思いました。
>>914 Mewさん はは。淡々とした語りとテーマの過激さの対比が面白いです
ね。しかしどうもバラバラな感じは否めないので、言葉の整理が必要だと感じ
ました。
938 :
895「黄砂」 :02/03/24 00:54 ID:rFE0OvOn
>>912 「なんとなく」といっても片手間にやってのけたわけではありませんよ。
脳漿搾りまくりました。(笑) なんとなく作っちゃおうかなって気になってしまいまして…。
最後の一連は蛇足ですね。削ります。
「時間」の要素はなんというか無いんですよ。敢えてていうなら「黄砂の時期」ですか…。
第一連もある一夜に限って述べているという事では無くてもっと大局的なもの恒常的なもののつもりです。
みなさんの作品いいですね。詩の事はよくはわからない素人の感想ですが良いと思いました。
どこかのスレッドで「文章は歩行で詩は舞踏」という書き込みを見かけましたが
本当にそうだと思います。楽しんで読ませていただきました。
Canopusさん ありがとうございました。
お忙しいでしょうがこれからも頑張ってください。
939 :
詞作初心者 :02/03/24 01:09 ID:lr/qZMN/
あなたはあたしに笑い 優しい時間をくれた 春になる前の蕾 静かに花を開いた ここには居場所が在ると あたしに教えてくれた 薄緑色の風に あたしは羽を広げる 嬉しい時は一瞬 瞬きする間に終わる 真夏の夜空に咲いた 大きな花火に同じ それでもいいとあたしは 遠くを眺めて言った オレンジ色の光と マリンブルーの地平 あの時二人で居たのに 隣のあなたは消えた 秋の初め頃散った あの向日葵のように あたしはそれも知らずに 一人で下を向いてた 黄色とオレンジ茶色に 寂しく姿を変えた あなたは何処にも居ない 今更何故か気付いた 真冬の空から落ちる 悲しい雫の中で このまま凍えてもいいと そんなことを思った 白い涙が覆った 乾いた地面の上に 二度目の春が着たけど 今年は花も咲かない 与えられすぎた水で 朽ち果ててそして消えた 空が大泣きをしても 夏など巡ってこない 明るい色は見えずに 夕立ばかりが襲う 夕暮れの季節の頃 あたしは鳥になった 小さく羽を広げて あなたを捜しはじめた 灰色の風が吹いて あたしはここから消えた 誰にも知れることなく あの日の涙になった 知らない世界に着いて あの日のあなたと会えた 優しい時間は今も あたしに居場所をくれた 暖かい場所はいつも あなたのところに在るの あたしの前で笑って 新しい春を告げる…
940 :
Canopus :02/03/24 01:26 ID:fSbRPFbk
>>919 クリスさん ナイフになるために航海に出るあなた。テーマは可能性
を感じさせていいですねえ。二連目の心の叫びもよく表現されていると思い
ます。「小さな声」で叫ぶところなんかニクいですねえ。でもね、背景の描写
が少ないために非常に判りにくいんです。一連目と二連目の接続も唐突で、
折角の二連目が生きてこない。「嘘」は何を指しているのかもよく判らない。
いい詩になる可能性があるだけに、惜しいと思いました。
>>923 kanonさん いやね、今日は電車の中で寺山修司を読んでいたんです
が、その中に「キャベツの皮をむくと芯が出てくるが、タマネギの皮をむくと
涙が出てくる」というくだりがあったんですねえ。何か縁がありますねえ(笑)。
この詩では玉葱をむくと涙と種が出てきますね。「終焉の破滅の種」は世界の
終わりともとれますが、ここでは生の終わりのことですかね。終焉のかぐわし
い香りが生であるのでしょうか。さて、二連目の「言葉が僕を/隔絶する」は、
言葉に伴うディスコミュニケーションをアイロニカルに表現したものだと思い
ますが、それだと「肯定派」にならないですよね。削ってもよいのでは。もし
かしたら私の読解が(例によって)間違っているのならすみませんね。
イメージがゆらゆらと揺れ動いているのはkanonさんらしいレトリックですね。
941 :
Canopus :02/03/24 01:46 ID:fSbRPFbk
ここでひと休み。
>>913 さんへの返詩です。日付けを見ると8年前に書いたやつですね。
『お鍋の底のスープ――マザー・グースのうたによせて』
春のうららかすぎる朝は
眠りの奥に深く沈んだまま
ほとんど記憶に残っていない
夏の日射しは強く そして永く
麦わらの中から揺るぎない瞳を上げて
雲の行方を探したりしている
秋の夕暮れ 枯草色の荒野のなかを
(時々美しい)風を背中に感じながら
歩く ただ歩いていく
冬の暗がりに灯りをともし
何者でもない暖かさに包まれて
残された日々を数えている
そしてぼくはどこにいるのだろう?
この長い長い一本道に立ちすくんで。
942 :
まゆ :02/03/24 01:53 ID:kXEqWcSU
もうねよう・・ キスして。
943 :
Canopus :02/03/24 02:11 ID:fSbRPFbk
>>925 うたた寝死人さん 彼の人にあなたが触れた瞬間、あなたもまた凍て
つく…。透徹なイメージの情景描写で、力量を感じますねえ。三連目、四連目
は死者の夢でしょうか。「舞ってる」は「舞う」の方がよいのでは。これは
個人的な意見ですが。言葉遣いの統一性があって、非常にいいと思います。
敢えていうなら、強い言葉が一連目で多く使われているので、どうしてもそっ
ちに目がいっちゃうんですねえ。そのため以下の語句の印象が少し弱く感じる
ように思います。
944 :
ノビー落合 :02/03/24 02:45 ID:XkdRciw5
「思い出になったコッペパン」 コッペパン コッペパン 焼き焼き焼き コッペパン コッペパン ほくほくほく あぁおいしなぁ あぁお母さんの作ったコッペパンおいしいなぁ でももう食べられないんだよね お願いしたって食べられないんだよね コッペパン コッペパン 焼き焼き焼き コッペパン こっぺパン しくしくしく あったかいあったかいコッペパン もう思い出さないようにするね お母さん 評価お願いします
945 :
Canopus :02/03/24 03:00 ID:U8sts687
>>933 玲而さん 「隠匿」いいと思いますよ。笑顔の奥に潜む哀しみ。簡潔
な言葉が効果的だと思います。もう少しひねりがあるといいかも。「沈黙」も
面白く読ませていただきました。「愛」は、これは手垢にまみれた言葉。これ
だけではオリジナリティに欠けると思います。
>>939 詞作初心者さん こっ、これは…。これ、上手いよっ!すみません、
思わず興奮してしまいました。うん、春夏秋冬、春夏秋冬とイメージをつない
で、二人でいた季節が去って、一人きりになり、そして「あたし」もいなくな
る。その推移の描写が絶妙ですね。うーん、上手い。唸らされました。
ただですね、最終連を読むと「あなた」は亡くなったと解釈できるんですが、
彼の死の描写が一つもないんですよね。だから初めは失恋の死と思って読んで
いました。あとヒマワリは散らずに萎れると思いますよ。ここらあたりはご一
考を。いやー、びっくりしました。本当に初心者ですか?
>>942 まゆさん おやすみなさい。あ、もう寝てる?(笑)随分と可愛らし
い詩ですね。これが投稿だとしたらの話ですが。
946 :
Canopus :02/03/24 03:15 ID:U8sts687
>>941 ああ、
>>939 の後だと見劣りするなあ…。テーマも平凡だし…。
題名と詩の内容は合っていないし…。載せるんじゃなかった(苦笑)。
>>944 ノビー落合さん コッペパンを作ってくれたお母さんが亡くな
ったという詩ですね。ノビー落合さんらしい詩で、優しさがよく表現
されていると思いますよ。リズムもありますねえ。こういう詩は意外と
書くのが大変なんですが、それを微塵も感じさせません。そこがあなた
の偉いところですね。今後も頑張って下さい。題名はこれで決定にしま
すか?何かもっといいのがありそうですが…。
947 :
:02/03/24 03:22 ID:???
こんばんは・・くまさんです あらら・・またまたお綺麗な・・・・ 男性に見られていると意識したらもっと綺麗に なるよ・・・ だからもっと投稿して欲しいな もっと見てみたいですもの・・・・・ 実際こんなに綺麗なおまんちゃんの持ち主は なかなか居ませんよ・・・ 頑張って投稿してね・・・・・ 応援しております・・がんばれ〜(^−^)
948 :
cc :02/03/24 03:34 ID:OZ158jMf
花の香りがする 春が来たんだ 人前では泣いているね 去った後の汚らしい笑顔 あと少しって なんだい?
949 :
(゚∀゚)ヨッ! :02/03/24 03:39 ID:2o2umNzi
あなたは賭けに勝った あなたがその手でつかみとった勝利 それは偶然かもしれない ただしこれだけは言える だれにでも自慢しなさい それだけのことをあなたはやった
950 :
(゚∀゚)ヨッ! :02/03/24 03:49 ID:2o2umNzi
たくさんのトモダチと一緒に歩いてきたんだ もう話すこともなくなった あと少し あと少し そう思って歩きつづけてきたんだ 靴から親指がみえる やったね これを話題にしよう そう思って振り向いた でもそこには誰もいなかったんだ
951 :
名前はいらない :02/03/24 03:57 ID:w6t+o12/
地図をみていた 何も考えずに進むのが好きだった 胸が高鳴るのが心地よかった この先には何が これだけ旅すれば何かが たどり着いた場所は一つのマチで いわゆる一つのただのマチで こんなはずじゃなかったと また次の場所を探していた たどり着く場所は全て 生まれた町と同じような停滞 よく行っていた街のような喧騒 どちらかに支配されていた 出会う人は通過点でしかなかった 抱く感情は暇つぶしにもならなかった いわゆる一つのマチの中で 探していたのはなんだったのか 何を求めていたのだろうか 愛なんてあやふやなものではなく 恋なんて一人よがりのものではなくて 友情なんてものは所詮幻想で 満たしてくれるものはなんだったんだろう 何処に行けばよかったんだろう
一人で生きていきたいと思った 誰かの世話になるのはまっぴらになった 住み慣れた街での生活と 毎日続く仕事 すべて捨ててしまいたい 今までの自分を殺してしまいたい 心がじりじりと苛立つ 焦る この感情の正体はなんだろう 俺は変わることが出来るのだろうか 俺はもう駄目なんだろうか 俺は
953 :
mixi ◆mixiK.U. :02/03/24 04:35 ID:BvD+dmqN
「最後にくれたもの」 両思いは短い間 哀しい結末の恋だった 私は貴方を忘れられないのに 貴方は私以外の人に恋をして 私は貴方に恋をしたままで 貴方は別の誰かと将来を誓い合った それでも忘れられない恋だったから 思い余って貴方を呼び出し 私は 最後の告白をした 「今まで大好きだった。 でも 明日からは好きじゃなくなるね 頑張って 努力する」 貴方は「ありがとう」と言ってくれた 何がありがとうなのか判らなかったけど 自分の気持ちを言えたことが嬉しかった 別れ際 貴方は私の頭をそっと撫でた それだけでこらえていた涙が溢れてきた だって それはズルいでしょう? 恋人だった頃にしてくれた 最大のご褒美を 別れ際にするなんて 私は今でもあの頃を思い出す つらい恋のはずなのに もう 胸は痛まない でも 貴方が最後に撫でてくれたあの手の暖かさを思い出すと 今でも涙が出てくるんです 涙が溢れて 止まらなくなるんです
954 :
うたた寝死人 :02/03/24 05:59 ID:4BIGuLR0
>>928 >>943 neriさん、Canopusさん、どうもありがとうございました。うたた寝死人(しびと)です。 人様に詩を見せるのは初めてで、情景描写ばかりで意味がわからない等々 きっと色々言われるものだとばかり・・・。 ただびっくりです。そうとしか云えない・・・。 私の詩には似たようなものから全く違うものまであるのですが、 おいおいご批評いただこうと思います。
955 :
うたた寝死人 :02/03/24 06:30 ID:2ZD/Mtm7
折角辿り着いたのに1000は目前ですねえ(困)。 転生(?)して下さることを祈りつつ。 緋色な感じの詩をば・・・前作とはまた違いますが。 「骨格標本」 キレイな形 頭蓋骨(とうがいこつ) 短い髪が良く似合います 脈拍亢進 肩甲骨 刃を入れて 外してみたい そんなに 怖がらないで 下さい きっと綺麗に 仕上げて見せます 骨の髄まで愛せるでしょうか 骨の髄なら愛せそうですが この気持ちをホルマリンに漬けて とっておきたい 半世紀 鼻血出しそう あなたの鎖骨 触って良いですか 唇で 失神寸前 触れてる肋骨 壊したい衝動に 駆られてます 骨までしゃぶる気はないんです 骨だけしゃぶらせて下さい お世辞建前 全部剥ぎ取る やけに小さい 本音 真実 一つ一つ丁寧に組み立てる 見てくれませんか 骨格標本
956 :
wildcat :02/03/24 08:46 ID:XCr+FLk8
>>953 なんて、ストレートな詩でしょうか。まさに、剛球一直線って感じです。
特別なひねりもなくただ、あふれ出る感情をつづっただけかと、最初は
思ったんですが、
>だって それはズルいでしょう?
>恋人だった頃にしてくれた 最大のご褒美を
>別れ際にするなんて
ここがすごくいいです。頭をなでるなんていう、相手にとってたいした
意味をもたない動作を、「最大のご褒美」ととらえるそのけなげさが、
悲しみにリアリティを与えました。読む者にしっかり食い込んできます。
ちょうど、真っ白な皿に描かれた小さなイラストが、その皿全体を
引き立てる効果を果たすのに、似ています。
ただ、最後の2行だけ、「ですます調」になったのは、ちょっと
不自然ですね。文体は統一しましょう。
957 :
Canopus :02/03/24 18:50 ID:SbZnxmEi
>>948 ccさん 春のうただと思うのですが、各段ごとのつながりがないた
めに非常に判りにくい印象を受けました。「あと少しって なんだい?」も
唐突で、こっちが「なんだい?」と尋ねたくなってしまいますね。
(゚∀゚)ヨッ!さん
>>950 が好きなのでこっちを。これは結構面白いですよ。
靴が破けて親指が覗くまで歩いたんですねえ。そこでふと気付く孤独感。それ
とも遠い道のりの間で友は往ってしまったのかな。いいですねえ。人生は友と
歩むもよし、独りで行くもよし、ですね。「やったね」は普通は詩には使わな
い語ですが、ここではぴったりの感がありますね。
>>951 さん 確かに日本の町並みはどこも似通っていると思います。そこに安
住できないあなたは地図を片手に彷徨い歩く。うん、言いたいことはよく伝わ
ってきます。ただ説明的なきらいがあるので、情景描写などにひねりを加える
とよいかと思いました。
958 :
Canopus :02/03/24 19:31 ID:SbZnxmEi
>>952 さん 人生相談のようになってしまいますが、実は人の世話になったり
好意を受けたりすることは、大変な勇気や寛大さを必要とする時があるんです
ね。そういう考え方で如何でしょうか。あと、エレベーターで乗り合わせた人
に「何階ですか?」と尋ねてボタンを押してあげたりとかね。一人で悩むこと
は重要なことですが、逆に簡単な方法でもあるんです。乱筆乱文ですみません
が、つまりこの詩を読んでこんなことを感じました。
>>953 mixiさんの詩はwildcatさんが批評して下さっているので付け足しだけ
になっちゃうんですが、やはり特に前半部分が冗長であるように思いますね。
もう少しスリム化を図れるのでは。具体的には二連目と六連目ですかねえ。
>>955 うたた寝死人さん 前回とはうって変った印象の詩ですね。この文体
からは、骨格標本で無邪気に遊ぶあなたがイメージされます。そういう狙いで
書いたのならば成功していますが、これは少なくとも緋色の文章ではありませ
んねえ(笑)。最終連で、余計な皮や肉や虚栄心を剥ぎ取って愛する骨格標本
を製作するという種が明かされますが、それまでの行程にそれを匂わせる語句
を入れた方がいいのではと感じました。
959 :
うたた寝死人 :02/03/24 19:44 ID:nixqGg8c
>>958 そうですね。何の複線も無く、唐突過ぎました。
推敲するって(そんな高尚なものではありませんが)楽しいですね。
私の詩は長いですね、申し訳ないです。
「ああ、そこで切れると恥ずかしい・・・」とか。
さて、・・・次はどんな詩を見ていただこう(←人の迷惑省みずすみません)。
960 :
うたた寝死人 :02/03/24 19:50 ID:nixqGg8c
では、さらに長いのですが・・・よろしくお願いいたします。 「砂漠のラプソディ」 金砂の海を越えて 貴方が来るのを待っている 遠く蜃気楼の奥から 陽炎の波を分けて 貴方がくれた水は胸の奥に 時の流れに 今にも消えてしまう それでも何故か 涙は溢れては 風にさらわれ 空に還る 指の間から滑り落ちる砂 貴方の綺麗な髪の色 この広い砂漠の只中で 青い瞳を想ってる 金砂の海を越えて 貴方が来るのを待っている 無慈悲な陽に身を灼かれても 砂塵に躰を打たれても 涼やかな深く低い声 音のない世界で 恋い慕うのです マントに隠した 無数の傷跡 なぞってたあの日に帰りたい あれから幾つの月数え 白銀(しろがね)の光浴びたでしょう 闇の冷たさに震えては 今宵も温もり夢に見る 知らない国へと続いてる 地平線向こう目を凝らす いつもうつ向き気味に歩く 貴方の姿探し求め 貴方の名前を叫んでは この喉と心が血を流す 一目で良いから も一度会いたい 私の心枯れる前に 砂嵐が吹き荒いでも 砂丘の形移ろっても 私は変わらず待っている ねえだから だから だから 金砂の海を越えて 貴方が来るのを待っている あの日の笑顔で止まってる 貴方の記憶だけを抱いて
961 :
mixi ◆mixiK.U. :02/03/24 23:13 ID:BvD+dmqN
>>956 wildcatさま
ご批評ありがとうございました。
「剛球一直線」…まさにその通りです。私の性格も、生き方も(笑)
本当はもっともっと色々と考えて計算して書かなければいけないのかもし
れませんが、私はそれができない人間のようです。
いつもいつも、ダラダラと駄文を書き連ねてしまいます。
ただ、文体だけは以後気をつけるようにします。
本来はあまりレスにレスをつけるのは良くないのかもしれませんが、
>ちょうど、真っ白な皿に描かれた小さなイラストが、その皿全体を
>引き立てる効果を果たすのに、似ています
という例を読んで、「ああ、この板の人は例え一つにしても繊細で
詩的な例えを使っているんだなあ」とすごく感心してしまいました。
素敵な批評、ありがとうございました。
>>958 Canopusさま
上にも書きましたが、本当にだらだらとした詩で申し訳ないです。
具体的にドコとドコがムダだ、という指摘はすごくすごく嬉しいで
す。
今後とも是非厳しい(そして具体的な)批評を宜しくお願いします。
962 :
Canopus :02/03/24 23:21 ID:SbZnxmEi
遅れましたが
>>922 WIZさん、どうもありがとうございます。勇気がでますね。
私たちは皆が道の途中。前を向いて歩いている人を笑うことは出来ないですね。
>>960 うたた寝死人さん うん、了解しました。では批評しましょう。砂漠
の国で女性が恋しい人を想う詩ですね。定型詩的な形式を採っていながらきち
んとクライマックスも用意しているあたりはいいですねえ。貴方の髪、瞳、声、
そして笑顔。貴方への想いは充分描けていると思います。砂漠の国を舞台に選
んだのは何故でしょうねえ。雰囲気はよく出ていると思いますが、あなたの描
く砂漠が今一つ画一的なイメージに終わっているような気もしますね。
963 :
mixi ◆mixiK.U. :02/03/24 23:32 ID:BvD+dmqN
やわらかな頬 あなたの頬に そっとくちづける あなたの頬はやわらかく やさしく あたしのくちびるをうけとめる あなたの頬にくちびるをおしあてたまま あたしは このままずっといられたらいいのに と 願わずにはいられなかった あなたの頬から くちびるをはなす瞬間の どうしようもないほどせつない喪失感を いまでも心が おぼえている
964 :
リッチイサンボラ :02/03/24 23:34 ID:npjJaQLK
>>944 ノビー落合さん
とってもいい詩ですね
家族間の絆の希薄さが様々な形で社会に
悪影響を与えている現在もっとこういう詩の訴えかけるものが
見直されてもいいんじゃないかなと考えさせられます。
個人的には、後半の「しくしくしく」を
前半と同じ「ほくほくほく」にしたほうが
より詩の余韻が残るんじゃないかと思いますがどうでしょうか?
申し訳無いですがもう一点言わせて頂くと
やっぱり題名は変えたほうがいいんじゃないかと思います。
それでは、次回作期待してます
965 :
うたた寝死人 :02/03/24 23:35 ID:CjokjeAF
>>962 Canopusさん、丁寧な批評ありがとうございます。
う〜む、画一的ではない砂漠・・・難しいですね。
蜥蜴が眼球なめてる図くらいしか。はあぁ、想像力と知識の補充が必要ですな。
頑張ります。
日曜の晩なのに書き込みが少ないですね・・・
もっといろいろな方の詩を拝見したいです(寂)。皆様〜〜・・・。
そう云えば、このスレを立ててくださった1さんは
もういらっしゃらないのですか?素朴に(?)疑問です。
966 :
mixi ◆mixiK.U. :02/03/24 23:48 ID:BvD+dmqN
>>962 うたた寝死人さま
とても素敵な詩ですね。
砂漠の詩なのにすごく色みがある文章(?)が多くて、
想像力を刺激されました。
言葉で色を表現するのは、私にはすごく難しい技なので
すが、それをあっさり出来る人はホント羨ましいです。
個人的に
> あれから幾つの月数え
> 白銀(しろがね)の光浴びたでしょう
よりも
> 砂嵐が吹き荒いでも
> 砂丘の形移ろっても
の方が「時間の経過」を感じさせるような気がします。
砂丘の形が移ろうほどの時間はどれくらいなんだろう?
と、これもまた、想像力を刺激される表現ですね。
それから2連目の「水」の流れ…というか行方が、すご
く綺麗で大好きです。
才能のない駄文書きの(批評でもない)戯言ですが。
失礼しました。
967 :
mixi ◆mixiK.U. :02/03/24 23:49 ID:BvD+dmqN
968 :
シーバ :02/03/25 01:05 ID:???
『あなたに』 あなた以外の人は見えない 束の間の優しさでも良い 傍で抱いていてくれるなら 心 体 時間さえあなたに捧げた 笑顔 涙 香りまであなたにあげる 24時間 全てをあなたの事で費やして 眠れない夜を何度も越えて でもあなたの声を聞くと夢の中でも口付けた 心 体 時間さえあなたに捧げた 笑顔 涙 香りまであなたにあげる 指先まで染みた愛の残り香に酔いしれて 優しいあなたの幻に惑わされて 切ない胸の痛みを堪えては思い出で埋めた 心 体 時間さえあなたに捧げた 笑顔 涙 香りまであなたにあげる
969 :
うたた寝死人 :02/03/25 01:06 ID:bucQW+r0
>>966 mixi様(今まで皆様“さん”付けでした・・・ご無礼お許しください)
長い駄文をじっくり読んでいただきありがとうございました。
私は豚なので(煽てられると木に登る)、凄く嬉しいです。
く・・・意味の重複を指摘されてしまいました。う〜む課題は山積みですな。
多くの方の批評によって成り立っているこのスレですから、
私もmixi様のような建設的な批評をしてみたいと思います(でも未だした事が無い)。
羽箱に居る 横たわるやわらかな羽に とても小さな箱を用意して そこにやわらかな羽を敷き詰めるんだ わずかな隙間から 皆が起きないようにそっとそっと・・・ 最後の足と最初の足 ちょうど箱には足は入らない 痛くないように落とすのさ 羽が箱に入るように斬って落とすのさ 羽はいつまでもやさしくて 羽はいつまでも暖かい 箱に入ってやわらかな羽に とても小さな箱に居る やわらかな羽を敷き詰めて わずかに呼吸を繰り返す 皆が起きないようにそっとそっと・・・ 影だけをそっとそっと・・・ なんでもない 朝を呼ばない 幻想だけ 暖かいだけやさしいだけ それだけ
971 :
(゚∀゚)ヨッ! :02/03/25 01:36 ID:ocs0Dl6P
>>957 Canopusさん、丁寧な分析ありがとー。
はじめは、世界の終わりに取り残された仲間達とどこか安らぎの地を求めて
歩きつづけているという設定で書いたんです。でも言われると人生を表してる
感じがしますね。自分で気づかなかったw。うーん深いです。
972 :
死致 :02/03/25 01:53 ID:???
夢を見る枕すら無い 蝶が飛び立つ窓も無い あふれ出る水を手に取る体も無い うずくまる妄想には節度が無くて 苦々しい罪とカナリア逃してあげる
973 :
WIZ :02/03/25 02:08 ID:???
179-「氷解V〜色彩〜」 作詞:WIZ 戸惑い瞳に隠す 期待だけ胸に刻む 見つけた道はもう進めない 過ちの常識人 胸の奥に残る 消えかかる紡がれしもの 空虚に響くアラームのように 我失った狂人 ああ 道は思いのほか細く 少しのズレも許されない 見慣れぬ場所の向こう 解き放つ刹那 別のどこかで生きている もう一人の夢人 眠りに落ちた時にだけ 自由ならば 夢の中よく似た自分は 今はどこにもなく 静けさの中 思い出せたらよかった 同郷の人 そして違う道へとの旅立ち 違った行き先にもう 声が届かないほど遠くへ 同じだと思っていた気持ちさえ 薄れていくのか 無邪気に駆け回る 不安など見えない振り 戦うこと忘れた 無力な平和人 残り僅かな灯に 止まる時も許されず もう省みることもない 孤独な求め人 ああ打ちひしがれる波際に なにかを見出すために 後ろで見守り すべての最後に語り なにもかもを知っている 沈黙の先導人 また何処からか始まる螺旋のように いつかを思い出しても 振り子のように繰り返し 違う二つの天秤で 答えも出ない 異郷の人 そして同じ場所への旅立ち 違った行き筋がもう 声が届かないほど遠くから 違うと思っていた気持ちは 薄れていくのか 奪われるものなど 消えていい ただ忘れられぬ物語 失うものなど なにもない ただ相容れぬ色彩がここにあり 誰かがずっと繰り返すだけ
974 :
閖 :02/03/25 02:37 ID:tuMYTzYK
「近親相姦」 生まれて来なければ過ちは起きなかった いつも恨んでるよ パパ ママ 教科書には載ってない事をやさしく教えてくれた 友達にも教えてあげるわ 恥ずかしいけど アレが来たわ これで私も大人ね? 14歳になったわ これで私も大人ね いつも一緒にいてくれた そんな貴方に 夜這い 口付けして もう放さない Father and mother. I performed the serious thing. Please allow. 足りないものが多すぎて この世に生まれてくる事さえ許されない それはきっと私のせい 足りないものは補って この夜にもう一度生んでみせるわ それはきっと私の義務 貴方に罪は無いわね 悪いのは私 貴方を好きになってしまったから 聞こえる? もうすぐ私に会えるわ 聞こえる? もうすぐあの人にもきっと…
わたしにちからを わたしにあいを わたしにきんかを わたしにはなを わたしにあしたを わたしにちえを わたしにひかりを わたしにともを わたしにねどこを わたしにかさを わたしにわたしに わたしにわたしに せかいにへいわを
976 :
うたた寝死人 :02/03/25 02:58 ID:bucQW+r0
>>975 様
うはー。最後がいいですね。勿論、それを引き立てる前の一連があればこそですが。
ちから や あい というのはまあ分かりますが
私は あした と ねどこ と きんか に惹かれました。
人様に意見できる立場ではないのですが、何だか素敵だったので。
は〜・・・こんなインパクト、創れたらいいですねぇ・・・。
977 :
ノビー落合 :02/03/25 03:23 ID:3qZ711kv
>>canopusさん 「思い出になったコッペパン」について評価ありがとうございます。ご指摘 のように題名はやはり改善すべきだと思いました。自身、早く他の方の評価 も出来るくらいにレベルを上げるようになりたいと思います。 >>リッチィサンボラさん 評価ありがとうございます。くりかえしになってしまいますがまことに題名 は改善すべきですね。前半のほくほくとした温かさと後半のしくしくという 悲しさを対比させようと思ったのですが、このような詩では語感をもっとも 重視すべきでリッチィサンボラさんのご指摘のとうりかもしれません。
978 :
うたた寝死人 :02/03/25 09:29 ID:MU61Bo0e
トゲトゲしているものを1つ。 こういうのって負の連鎖作りそうであんまり宜しくないのですが。 「お疲れな人」 近頃何をしているわけでも無しに とてもだるくて仕方がない だから止めといて話し掛けるの 悪いけとあんたの相手する余裕 無い 町中に溢れる応援ソング 余計なお世話 放っておいてよね 疲れている私が欲しいのは 泥のように眠る時間だけ 頑張れ頑張れの連呼じゃない 欲しくないのよ愛の手なんて 鬱陶しく首を締めるだけで 土足で踏み込むテリトリー 私の疲れを増すばかり 『うんうん、その気持ち分かるよ』 反論したいがその元気もない 願わくば“理解ある”そこの友よ 今直ぐそこのドアから出て行って 寄るな触るな私に構うな あんたが嫌いなわけじゃない けど 独りで居たい時だって在るわけで ・・・本当に疲れて いるんだ。 ええと・・・放っておかないで下さい(笑)。批評お願いいたします。
「世界の成り立ち」 すべてが形になり 引き合い 寄り添い 時に 反発しあい 一つになることが正解じゃない 分かり合えることが善でもない 力だけが正義じゃない でも、悲しい黒い雨は降り続く 分かりあえること 人は分かり合えるさ
「FACE TO FACE」 貴方はぼくの光となって ぼくを新しい世界に導いてくれました 貴方はぼくに新しい世界を見せてくれました 見よう見真似でおぼえた 生きるためのすべ 見よう見真似でおぼえた 愛し方 見よう見真似でおぼえた 大事な人を守ること
「夜明け前」 夜明け前に目がさめ 間だ見えぬ陽の光に すべてが暗闇で包まれた世界が 生まれ変わるその一瞬を ゆっくりとでも優しさで包み込むように アナタと二人ベッドで 夢見ごこちのなか まつ朝のひざしに胸をときめかせながら すべてが、ゆっくりと徐々に動き始めいつのまにか回りは光で包まれていました 「このままずっと、、、。」ってアナタはぼくの胸に光をともしてくれました
982 :
玲而 ◆UBtJOz5s :02/03/25 10:28 ID:JPShlhg+
>>945 Canopusさん、冷静な批評どうもです。
「隠匿」は・・・・最近書いてマトモな方だったから、
好評価のようで嬉しいです。
「沈黙」の評価がよさげなのは少々驚きました。
単純化してないかと心配していたので。
「愛」は・・・・まぁ、予想通りでしたね。
もうちょっと捻りを加えて改訂してみます。
>>939 詞作初心者さん
物凄く上手ですね・・・・
自分の場合、長くなると少々文体がまとまらない傾向にあるのですが、
上手くまとまってて、羨ましいくらいです。
・・・・しかも恋愛詩。
書きにくいテーマだと思います。
何だか言葉が出ないw
>>973 WIZさん
詩がさぞかし上手い人だと思っていましたが・・・これ程とは存じませんでした。
格連で様々な人の事を語って、対比させている感じがなんとも言えず秀逸です。
・・・・・WIZさんの本意と違う形で取ったならごめんなさい。
そろそろこのスレも終わりですねぇ・・・・・
983 :
名前はいらない :02/03/25 10:59 ID:f9JMWvF9
984 :
wildcat :02/03/25 20:54 ID:pFGHsE5f
>>968 女の情念ですね。中島みゆきの世界を感じます。
でも、ここまで想われると、たいがいの男は
引きますね。
>心 体 時間さえあなたに捧げた
>笑顔 涙 香りまであなたにあげる
いいリズムのある言葉だと思います。
”香りまであげる”ってのは、かなりの
個性と言えます。
ただ、これを3回繰返したことで、凡庸に
なってしまいました。短いものを読ませるには
やはり工夫が大切でしょう。変化をつけながら
も決して原点から離れないような言葉を、ここに
当てはめれば、もっといいものになるような
気がします。
985 :
詩人 :02/03/25 22:04 ID:hkEpWq1h
天蓋 見よ 夜明けを 暗き所より 無数の蛸が立ち上がる 男は 銛をかつぎ 砂を蹴り 異邦人の 天蓋 砂漠の 泉 女は 窓の外に 陽炎とともに 彼は 見えぬ絵を 我は 匂いを 旅立つのは誰そ まだ見ぬ地へ
私は↑みたいな詩がいちばんダメだと思うわけよ。 だって題名は天蓋だけど、正直なにがいいたいのかわかんないでしょ? もっと詩にあった題名を、題名にあった詩を。
987 :
詩人 :02/03/25 22:14 ID:hkEpWq1h
わざと罠をしかけたんだけどね。
俺はね↑
>>986 のような詩の捉え方がいちばん駄目だと思うわけ。
詩はね、理屈じゃない余地を残したものなのよ。
イメージの世界。絵画と同じ。
何が言いたい。あんた絵をみていちいちその絵が何を言いたいのか。
考えるか。ユトリロ、ロートレック。あの絵は
「何がいいたい」が問題なのか。
題名? 詩とはイメージだろ。
馬鹿。
このスレの批判レベルの低さ、頭の悪さがわかる
>>986 の批評でした。
988 :
詩人 :02/03/25 22:20 ID:hkEpWq1h
天才、萩原朔太郎の詩集を読んで、 いちいち「何が言いたい」か考えとけ。馬鹿。
989 :
LIBU製号 :02/03/25 22:23 ID:OXycAKlS
990 :
名前はいらない :02/03/25 22:32 ID:pkWhAlIx
2chらしくないスレの中に
2chらしいレスですね
>>987 >>988 986はたとえ下手な批判であっても
あなたのそれはただの罵倒
カチンときたのは分かるけど
煽りにのったらいけないよ
ここは議論の場所じゃない
詩でも批評でもないレスはいらない
991 :
詩人 :02/03/25 22:39 ID:hkEpWq1h
>>986 =
>>990 ごめんね。傷ついた?
煽り? いや 正当な批評だ。
議論してもいいだろ。
反論してみたら。
悔しかったら。
992 :
990 :02/03/25 22:42 ID:pkWhAlIx
>>991 あの、俺は986と違う・・・。
ただ、荒れると嫌だから書いただけ。
993 :
それ駄目だな :02/03/25 22:48 ID:hkEpWq1h
>>992 あんた 自分の意見も書けよ。
俺は真面目に書いてるんだから。
俺の意見は正当ではないのかね。
あんた どう思うんだ。
自分の意見を書けよ。荒らしとか言わずに。
994 :
名前はいらない :02/03/25 22:53 ID:75SN3vA4
意見の正当さが大事なのかい? 単一のレス(批評)でスレ全体の批評レベルを推し量る あなたの頭脳の明晰さに感嘆するよ。
995 :
990 :02/03/25 22:57 ID:pkWhAlIx
>>993 なんでこんなにつっかかって来るのか分からんが・・・。
それに986に「頭が悪い」とか「馬鹿」とか書いておいて、正当な批評とはこれ如何に。
自分の意見って? 俺の自分の意見は990だろー。
俺は人の詩を批評する事なんて出来ないが、荒れそうになるのを止めるぐらいはしたかったんだよー・・・。
これ以上書くと同じ穴のムジナになりそう・・・。
996 :
詩人 :02/03/25 23:00 ID:hkEpWq1h
>>995 お前みたいな馬鹿に「詩」は無理だ。
「相田みつを」でも読んどけ。
でも頼むから「詩」を二度と語るな。
997 :
wildcat :02/03/25 23:00 ID:pFGHsE5f
最後の最後になって、荒れたね。 これも、まあ、2chのあり方かも。
では996よ、985の詩を自分で褒めてみなさい。
999 :
990 :02/03/25 23:02 ID:pkWhAlIx
>>996 なんて根拠の無い意見・・・。
それも「正当な批評」ですか?
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