1 :
はな丸:
自分は割と、説明のつかない物事を嫌います。
しかし、自分の感情や感覚にどうにも説明のつかないものを感じる時もあります。
例えば、なにか人の意見を聞いたとして直感的に「そうじゃない」と思った時に、なにがそう思わせたか説明できない場合があります。
そういった場合、単純に感情に走ったのか、思考の奥で論理の矛盾を感じたのかは定かでありませんが、その正体が分からずに悩むことがあります。
そんなときに、「論理学」という言葉に出会い、是非勉強したいと思ったのですが、難しい本にいきなり挑戦できるほど理解力がありません。
アリストテレスが起源だと本で読んだことがありますが、やはりそこからスタートするべきでしょうか?
私の場合、単純に学問として「論理学」を学びたいというよりも、自分自身の論理的思考力を磨き、問題抽出力を養いたいというのが主です。
また、2ちゃんなどの議論などでいろいろ問答する場合にも生きるかと思います。…もっともその場合は、どちらかと言うとディベートの技術が必要になるかと思うのですが…単に口げんかに勝ちたいと言うことではなく、論理的な論争技術を身につけたいとも思ってます。
ついでにディベートの技術なども教えていただければ幸いですが、板の趣旨から逸れる場合は「論理学」に絞っていただいても結構です。
哲学版は初めてですが、比較的親切そうな(失礼)哲学版の皆さんに御教授いただきたく、スレ立てさせていただきました。
論理学にまつわることならなんでも結構なので、レスをお願い致します。
知識のひけらかしでも雑感でもなんでも結構なので、よろしくお願いします。
削除依頼出しておきます。
3 :
takechan:01/09/04 22:39 ID:o3MHJkg.
確かにアリストテレスが論理学の創始者と考えられてますけど(論理学のみならず・・・)、いきなり一次文献ははつらいと思います。
人を言い負かすための論理学ってことなら、書店のビジネス書コーナーに色々あるので(MBAものとかで)そっちのほうがいいかもしれませんよ。
本気でやってみたいんだったら、フォン・ヴリクトの「論理分析哲学」(講談社学術文庫、1,200円)がよいと思います。これを読んで自分に合いそうだったら、あとは専門書で続ければいいと思います。
実は私も初学者に近いんですが、ご参考までに・・・
4 :
にいなな(本物):01/09/04 22:50 ID:c3QM5E0Q
>>3 >1はちゃんと常用漢字で論じてるだろ。
こっちは常用漢字とは言っていない。あえて日常漢字と言った。
以下は、あえて日常漢字と言った理由。
常用漢字であったとしても、滅多に使われていない漢字も多い。
だから、常用漢字の中にみんなが知らない漢字も多い。
だから、他人に読んで欲しいなら、日常的に使われている漢字で書いて欲しいと僕は
>>324へお願いした。
>>1の
>枢要・看做・掣肘・覚識態
この全ての漢字・言葉を読むことができ、そして全ての漢字・言葉の意味が解る人間はごく一部だろう。
著者によって好まれる漢字・言葉があり、枢要・看做・掣肘・覚識態などは、
>>324が読む本ではよく使われているのだろう。筒井康隆が形骸という漢字・言葉をよく使うように。
自分が好きな著者の本で良く使われる漢字・言葉を使うんじゃなくて、読んで欲しいなら一般に使われる漢字・言葉を使いましょう。
>>2で僕はこのようなことを簡潔に書いたわけです。おわり。
5 :
takechan:01/09/04 22:59 ID:o3MHJkg.
なんか・・・
ずれちゃったんですかねえ。
6 :
にいなな(本物):01/09/04 22:59 ID:c3QM5E0Q
あともう一つ
ななもさー、金髪 茶髪 シャカシャカダボパン系からギャル系までいろんなカッコするけど、
私たちに対するあんたら一般人の態度はどうなのよ
はっきり言って普通のヤツより丁寧に扱われてると言うか、タクシーに乗ろうものなら
運転手のオヤジに「若いっていいねー オッちゃんらももっかい若こうなりたいわー」とかさ
よく多い質問が「自分らいっつもどんな事して遊んでるの?」とか、凄い興味深げに聞いてくる
銀行でもスーパーでもすぐに店員がとんできて「何かお探しですか?今日はどういったご相談でしょうか?」
と、それはそれはご丁寧だよ
で普通の一般人の小汚いオバハンがなんか聞いてても、うるさそうな返事しかしてなかったり
同じ人がだよ こういうのは凄くよくある
友だちの弟も金髪で15歳ぐらいだけど オバハンに尊敬語でしゃべりかけられてた
馬鹿にしてるのに態度に出さないと言うのはおかしい
極端な話でわかりやすく言うと、ホームレスの人たちが一番世間一般からの扱いワルイでしょ?
ああ、あと道ばたでぶつかりそうになったオッサンも、みんなこっちが悪いときでも
すんませんすんませんって謝られるなー
これは私だけでなく友だちの金髪のお姉さんと一緒に歩いてても、同じ事を思ったな
ほんとは、馬鹿になんかしてなくってあこがれてる証拠でしょ?
ヤンキー評論家のオタクたち、説明してみな!
7 :
考える名無しさん:01/09/05 00:14 ID:jfATQK.k
1の関心からすれば、アリストテレスの論理学はあまり役に立たないと
思う。現代の記号論理学とも違うし、もちろん「弁証法論理学」という
のでもない。
ディベート関係の本を読むのがいちばんだと思うが……。
個人的には『論理トレーニング』(野矢茂樹 産業図書)がお勧め。
(ディベートの本じゃないけど)
『論理分析哲学』は……う〜ん、いい本なんだけど、アリストテレス
よりとっつきやすいとはいえないと思う。
8 :
二酉:01/09/05 01:47 ID:bVKJFv1E
本を読む以外で論理的思考を身につけたいなら
自分の考えを書いてみるのも重要かと。
実際文字にしてみて分かることとかもありますし。
自分の考え・立場を(ある程度)明確にしておく、っていうのかな。
ちょっと面白いと思うのは野崎昭弘さんの「詭弁論理学」(中公新書)
でも今もあるのかな・・・(汗。
というのも手元にあるのが父のなので。(なんせ380円!)
あんまり役にたってませんね(´Д`)すまそ。
9 :
考える名無しさん:01/09/05 02:21 ID:7xEPGVlg
1さん、そこまで気の効いた文章を書けるなら
自分で考えられるんじゃない?
そこはかとなく電波を感じまふ。
何故に同じスレを立てるのか……。
11 :
ちゃう:01/09/05 05:35 ID:eZugV2bs
数学の集合論学べば一発で分かる。
数学しなさい
12 :
JTURF谷:01/09/05 06:28 ID:Ben3bym.
説明のつかない事を嫌う。
これだけで、おおよその症状はわかりました。
別に1のことを病人扱いして晒しているわけではないので・・・
まず世の中を知る事です。
もっともっと広く。
きっとそこにはどうしても納得のいかないことがあれば、
説明しようの無い事実を見せ付けられる事もあるでしょう。
そもそもこの世界自体理解を超えた存在なのですから。
そして、素直にその事実を受け入れる事ができた時、
あなたにとって「説明」は不用のものとなるはずです。
あなたの心に芽生えた迷いを、説明することなく信じてあげる力。
これが自信ではないでしょうか。
13 :
考える名無しさん:01/09/06 17:16 ID:Nv5434tE
何回かこの板でもとりあげられましたが、小野田博一という方の
「論理的に考える方法」「論理的に書く方法」「論理的に話す方法」
「論理的に説得する方法」(日本実業出版社)がおすすめです。
1に書かれた目的を満たすには、十分な本です。
さらに、上の本を読んだあとに(!)香西秀信「議論術速成法−新しいトピカ」を
読めば、議論についての一通りの認識は得られると思います(ただし、この本の
中にある論法は、見破るために覚えてください。実行してはいけません。はな丸さんが
議論に勝ちたいだけなら、使ってしまうでしょうが・・・)。
あとは、議論をする際の根拠を身につけておく(要するに勉強する)ことと、
議論をしているときに、議論の内容を構成している要素をできるだけ意識の上で
分析的に捉えなおす習慣を身につけることが、大切です。
>>12 「説明しようの無い事実」というものは、ありません。
「今(まで)の私たちに説明できない事実があり、それに対して説明が出来る見通しも、
立ちそうにない場合がある(と考えている)」が正しいです。
なぜなら、説明することと、説明されるべき事実との関連性は、低いからです。
すなわち、説明するということ、それを支える能力自体が、ひとつの事実であり、
その説明をする能力自体には、説明されるべき事柄と関係無しに個人差・時代差が
働くからです。また、説明できる可能性は、未来のある人間に常に開かれているからです。
世界が理解を超えた存在なのではありません。世界は理解されようがされまいが、
単にあると認識されている、のです。そして、説明できない場合にも、世界は
「影響してくる」ため、
「理解を超えていると「説明」できる場合があり、それを念頭において世界を
「説明」してしまう人がおり、そうした人の言い分を認める人もまた多い。
∵説明し納得したあとの楽よりも、説明を放棄して説明できないと納得するほうが
ずっと楽だし、権力的な立場にとって都合が良い(→社会的な支持を得やすい)
からでしょう。
すると、説明を通用させることを好まない通念が人々の間で形成されるため、
そうした人たちの中では、余計に世界が「理解を超えたものになる」」のです。
いやらしいつっこみのように思われる方も多いでしょうが、こういう視点は、
論理的に議論しようと思っているなら、絶対に必要です。
14 :
考える名無しさん:01/09/06 17:43 ID:k8GOyRr2
あともう一つ
ななもさー、金髪 茶髪 シャカシャカダボパン系からギャル系までいろんなカッコするけど、
私たちに対するあんたら一般人の態度はどうなのよ
はっきり言って普通のヤツより丁寧に扱われてると言うか、タクシーに乗ろうものなら
運転手のオヤジに「若いっていいねー オッちゃんらももっかい若こうなりたいわー」とかさ
よく多い質問が「自分らいっつもどんな事して遊んでるの?」とか、凄い興味深げに聞いてくる
銀行でもスーパーでもすぐに店員がとんできて「何かお探しですか?今日はどういったご相談でしょうか?」
と、それはそれはご丁寧だよ
で普通の一般人の小汚いオバハンがなんか聞いてても、うるさそうな返事しかしてなかったり
同じ人がだよ こういうのは凄くよくある
友だちの弟も金髪で15歳ぐらいだけど オバハンに尊敬語でしゃべりかけられてた
馬鹿にしてるのに態度に出さないと言うのはおかしい
極端な話でわかりやすく言うと、ホームレスの人たちが一番世間一般からの扱いワルイでしょ?
ああ、あと道ばたでぶつかりそうになったオッサンも、みんなこっちが悪いときでも
すんませんすんませんって謝られるなー
これは私だけでなく友だちの金髪のお姉さんと一緒に歩いてても、同じ事を思ったな
ほんとは、馬鹿になんかしてなくってあこがれてる証拠でしょ?
ヤンキー評論家のオタクたち、説明してみな!
15 :
考える名無しさん:01/09/06 18:28 ID:X3bA3evE
あともう一つ
奈々もさー、金髪 茶髪 シャカシャカ仏教ダボパン系からギャル系までいろんなカッコするのかよ!!!!
私たちに対するあんたら一般人の態度はどうよ(2ch弁)!!!
はっきり言って普通のヤツより丁寧に扱われてると言うか、タクシーに乗ろうものならオナラ みたいな!!!!!
運転手のオヤジに「若いっていいべー オッちゃんらの場合バイアグラで頑張ってるみたいな!!!!ブハハハ」とかさわさわさび
よく多い質問が「自分らいっつもどんな事してこんな事してあんな事も。ムフフ」とか、凄い興味深げに聞いてくるのか!!?
銀行でもスーパーでもすぐに店員がとんできて「何かお探しであるか?今日はどういったご相談でござるか?ニンニン」
と、それはそれはご丁寧なのか!!?
で普通の一般人のエロいオバハンがなんか聞いてても、イヤらしい返事しかしてなかったりカリカリ
同じ人がだよ こういうのは凄くよくある
友だちの弟も金髪で15歳ぐらい(社会のゴミ)だけど、 オバハンに尊敬語でしゃべりかけられてた(オバさんの体が目的らしい)
馬鹿にしてるのに態度に出さないと言うのはおかしいのはオマエだ!!!!いやオマエなのかよ!!!!
極端な話でわかりやすく言うと、ホームレスの人たちが一番世間一般からの扱いはさすが先進国だよな!!!!極めて良好!!!
ああ、あと道ばたでぶつかりそうになったオッサンも、みんなこっちが社会的にクズってわかったときでも
すんまソンスンマそ〜ん!って謝られるってのはウソだろ!!!!
これは私だけでなく友だちの金髪のお姉さん(AV多数出演)と一緒に歩いてても、同じ事を思ったんだな〜こりが(志村っぽく)
ほんとは、馬鹿になんかしてなくってあこがれてる証拠系? 出会いサイト系みたいな!!!
ヤンキー評論家のオタクたちかよ!!!!
16 :
考える名無しさん:01/09/06 19:15 ID:yXZCZblk
>「説明しようの無い事実」というものは、ありません。
>「今(まで)の私たちに説明できない事実があり、それに対して説明が出来る見通しも、
> 立ちそうにない場合がある(と考えている)」が正しいです。
これは、「どんな事実に対しても、説明が全く不可能であるという事はない」という考えを
前提にした主張だと思われます。すなわち、絶対に説明不可能な事実は存在しない、という
ことです。
この前提をおかなければ、説明しようがない事実があるように見えるのは、たんに(現時点の)
(自分たちには)説明の能力が不足しているからにすぎない、と主張することはできません。
なぜなら、もしも、絶対に説明できない事実が存在すれば、それは説明能力というようなもの
とは関係なしに、説明できないはずだからです。
…というような議論をしてみることは、論理的思考力を鍛えることになるのでは(わら
17 :
二酉 ◆GJWEv1no :01/09/06 20:03 ID:k8GOyRr2
仮説ですが、
アミノ酸、たんぱく質、単細胞、多細胞、....... 人間、....
の肉体である器の進化と同時に、宿る意識も進化する。
両者は互に進化のポジティブ・フィードバックをループを形成する関係。
脳が複雑化すれば宿る意識も複雑化し、やがて自意識が生まれる。
進化に対する物理化学反応の寄与にと意識の寄与のバランスは、
進化するほど後者に比重が移っていく。
意識が進化に関与するという根拠ですが、
快適な環境を意識的に求めてやがてテリトリを決めて定住。
そこで進化を遂げたと推測できる。
意識的に配偶者を決める。
知能が発達すると、意識的に遺伝子操作を行い、
やがて進化をもコントロール可能になるという推測。
18 :
考える名無しさん:01/09/07 00:21
説明しようのない事実があるかないか、という問題は、そもそもどうやったら説明
したことになるのかがはっきりしていないと答えられない。
もう一つ、未来に説明可能となる見込みがあるとしても、今の手持ちの知識によっ
ては「説明しようがない」といえる場合があるだろうから、説明「可能性」の射程
をどの程度広くとるかによっても答えは違ってくるだろう。
>>16を読むと、別に
>>13に反論されたわけではないような感じがしますが
(論理的思考力を鍛えることになる〜は同意です)、ちょっと気になったので
つっこませてもらいます〜
>これは、「どんな事実に対しても、説明が全く不可能であるという事はない」という考えを
>前提にした主張だと思われます。すなわち、絶対に説明不可能な事実は存在しない、という
>ことです。
前段から後段は導かれません。ある事実があり、それに対して有効な説明ができないことは、
「その事実の属性」ではないのです。
「説明不可能な事実Aがある」のではなくて、「事実Aが、ある集団(人類全体と
いうこともありえます)にとって説明不可能である。」というべきです。
こういうことを言い出すと、普段の属性という概念の「観念のされ方」も
見直さないとだめなことになりますが、実際私は見直すべきだと考えています
(哲学をある程度している人の間では、常識だという向きもあるでしょうが、
科学者や歴史家あたりは、このへんの問題を意識しているのは、まれですよね)。
20 :
考える名無しさん:01/09/07 00:53
>>19 お説ごもっとも。
でも、「説明可能性」というのが、説明されるべき事実のもつ性質では
ないことくらい、この板に来ている人なら、みな承知しているのでは?
(ただしコピペ荒らし野郎は除く)
>>18 説明しようがない対象としての事実があるかないか、でしたら、それは
問いの立て方がおかしいです。
説明しようがないという事実が「ある対象としての事実との関連において、ある」
というのでしたら、単にある対象の構造について、人間が言及できる理論的可能性の
問題として把握すればよいのは、自明であると思われます(ある対象が生起された
条件については、厳密にいえば、その条件を説明できないことを示した説明に
納得することになります。その部分では、
>>18さんが言う「どうやったら説明
したことになるのかがハッキリしていないと答えられない」という問題があると
することもできます。ですが、私としては、条件を説明できないことを理論的に
納得させる説明は、説明であるに決まっていると思っています
(間違いかもしれませんが))。
後半部分については、私は「可能性」というとき、理論的な可能性を観念しています。
>>18さんがいう「可能性」は、「蓋然性」の話として理解しています。
>>20 「承知している」というのは、私もそうだと思います。説明されれば、
直ちにいわんとするところを理解できる人が、ほとんどだろうと思います
(みな・・・は、言いすぎ)。
ただ書き込みを細かく検討すればわかりますが、対象それ自体に、
ある性質が内在しているかのような発言自体は、かなりありますよ。
ある時点でなされる説明に対して、理論的な理解をできることと、
それが実際にうまく適用しつづけられるかどうかは、また別の問題なので・・・。
23 :
考える名無しさん:01/09/14 15:57
何だか難しいことを言っておられる・・・
世の中の出来事だって
分かる奴には分かるし
分からない奴には分からない
とりあえず分かる奴と
お近づきになる
そこから始めれば良い
という気がしてる
こいつの言い方は
分かり易い
という人にはどんどん
尋ねまくる
分からない奴の発言は
飛ばして行く
その態度は間違いなのか
そういう奴に尋ねられる奴はたまったもんじゃないね。
なんでお前の為に時間を割いてやらなくてはいけないのかって事で。
虫にまとわりつかれた人間が言葉で「おい虫君、ちょっとあっちへいってくれたまえ」
などといわず手で払うのは間違いなのか
25 :
考える名無しさん:01/09/14 16:20
論理学というか、記号論理学、というか数理論理学というか
こいつらマジでむずいよ。上にでてた詭弁論理学みたいな
新書を軽くかじっとく程度ですますのが無難だと思いますよ。
26 :
考える名無しさん:01/09/14 17:12
>>1 1さんのニーズは、煩瑣でかつ厳格すぎる為日常生活の大抵の思考にとって殆ど
役に立たない(全くとはいいません)形式論理学と、相手を説得し勝つ為の技術に
終始するディベート術との間、日常における妥当で受け入れられやすい思考法を、
具体例を通じて学べる様なスキルだ、と思います。
この種のスキルは、米国で特に‘How To Think’といった表現の元に
かなり研究され、実践習得本もでています。
その一つでおすすめなのが Informal Logic というタイトルの本です
Copi, Irving M., & Burgess-Jackson, Keith, Informal Logic , 3rd ed.,Prentice Hall 1995 ,( 0132290480 pap.)
日本でも、上記の書ほど本格的ではありませんが、
野矢茂樹 著 『論理トレーニング』, 産業図書,1997
『論理トレーニング101題』,産業図書,2001
が、同様の路線を試みた好著です。
27 :
考える名無しさん:01/10/08 03:14
あげ
肩の力抜けよ・・・・
29 :
考える名無しさん:01/10/08 07:19
だとうがいい
30 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/08 07:25
うん。そういう思考法、ってやっぱり生まれつきなんじゃないかなー、と思う
今日この頃。。。精一杯論理的であろうとすればいいだけじゃない?
人間に生まれたからには戦わなくちゃ。理性で悪とみなすことと戦う
のが人間なんだから。がんばろう!お互いに。
たいてい理性がいびきかいて熟睡してるような私が言っても意味薄そうだけど。
31 :
デウスエクスマキコ:01/10/08 07:37
自分に自信がなければいくら論理的にふるまっても意味ないよ。
結局首尾一貫、初志貫徹する人間が勝つんだよ。
32 :
考える名無しさん:01/10/08 15:28
将棋するとか
33 :
考える名無しさん:01/10/23 23:42
34 :
考える名無しさん:01/10/23 23:44
矛盾式ですな
35 :
考える名無しさん:01/10/23 23:50
>>34 あ、やっぱそうですか。論理学よく知らないもんで・・・
これって論理式に変換できるんでしょうか?
36 :
考える名無しさん:01/10/24 00:01
>>35 命題論理だとすれば、「は」のとらえ方が微妙だけど
P≡¬Pとすれば矛盾式。P⇒¬Pとすれば決定不能
述語論理だとすると、
¬∃x絶対(絶対(x))
で2階の述語になっていて、恐らく無意味。または最初の
絶対と後の絶対は別物。詳しい人に聞いて。
2値論理にできればの話だけどね
37 :
考える名無しさん:01/10/24 00:09
>>36 なるほど、ご親切にありがとうございました。
しかしムズい・・
自分の説明のつかない感情について考えるのは
論理学というよりも文学の範疇という気もする。
ディベートはスピードとテクニックが
要求されるゲームだが、
自分の気持ちを理解するのには時間が必要。
39 :
考える名無しさん:01/10/24 01:09
40 :
具体例キボンヌ:01/10/24 12:56
1は、たとえばどんな主張を矛盾だと直観したの?
もし例をあげるつもりがあれば、以下に注意してね。
「矛盾」っていうのは、あるひとつの主張が単独でもつ性質ではなくて
「ふたつの主張が互いに矛盾する」という形の「主張どうしの関係」だから、
「○という主張と△という主張は互いに矛盾と思うが、その根拠がわからない」
という形になるはず。
41 :
考える名無しさん:01/10/24 13:08
数学の世界でも浸っとき
42 :
考える名無しさん:01/10/24 13:11
ラディンの命が狙われるのも論理
アメリカが的にされるのも論理
一般向けの本で、
三浦俊彦「論理学入門 推論のセンスとテクニックのために」
NHKブックス
¥970+税
てのもあるよ。うってつけではある。