フリードリヒ・シェリング 2【人間的自由の本質】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1考える名無しさん
再開!

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ヨーゼフ・(フォン・)シェリング
(独:Friedrich Wilhelm Joseph von Schelling, 1775年1月27日 、
レオンベルク、ドイツ- 1854年8月20日、バート・ラガーツ、スイス)は
ドイツの哲学者である。ドイツ観念論の代表的な思想家のひとり。
2考える名無しさん:2008/06/19(木) 00:54:00 0
前スレ
☆☆☆ シェリング ☆☆☆
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1081209227/
3考える名無しさん:2008/06/19(木) 00:56:50 0
4考える名無しさん:2008/06/19(木) 00:57:23 0
日本シェリング協会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/slg-g-jp/
5考える名無しさん:2008/06/19(木) 01:47:36 0
『シェリング著作集』全5巻・全7冊
http://www.toeisha.co.jp/tugi/sche.html
6考える名無しさん:2008/06/19(木) 02:27:14 0
>>5
全集続きまだ〜?
7考える名無しさん:2008/06/19(木) 10:29:23 0
保守sage
8考える名無しさん:2008/06/19(木) 10:31:29 0
ハイデガーのシェリング講義、amazon中古だと高値で手が出ない
9考える名無しさん:2008/06/19(木) 11:50:43 0
シェリングなんてまだ読んでるやついんのか?
10考える名無しさん:2008/06/19(木) 14:08:20 0
>>8
諦めろ
11考える名無しさん:2008/06/19(木) 22:07:02 0
>>9
つジジェク
12考える名無しさん:2008/06/21(土) 03:01:59 0
13考える名無しさん:2008/06/27(金) 09:43:11 0
中国語でシェリングというのもまた乙なものだな
14考える名無しさん:2008/06/27(金) 14:40:26 0
>>8
創文社版全集のが出るまで待て。
15考える名無しさん:2008/06/27(金) 19:13:57 0
>>14
あと何十年後ですか?
16考える名無しさん:2008/07/01(火) 01:49:31 O
著作集…なんであんなに半端なんだ?
17考える名無しさん:2008/07/01(火) 10:30:54 0
空中分解したんじゃね
ドイツ観念論業界は東大京大阪大のいがみ合いが凄いから
18考える名無しさん:2008/07/03(木) 14:23:51 0
>>17
なるほどなあ。このへんの人脈には明るくなかったんだけど、
その一言で何かが氷解した。
ハイデガー翻訳陣のいがみ合いみたいなものか。
19考える名無しさん:2008/07/13(日) 22:57:48 0
出したところが京都系だったからでしょうね。
(しかし顧問の西谷啓治先生の自由論は読みやすかった)


20考える名無しさん:2008/07/16(水) 19:26:58 0
シェリングはしっかり読んだことがないけれど、フィヒテ、ヘーゲルと対比してじっくり主著を読んでみたいものだ。
主著は『人間的自由の本質』ということでいいのだろうか…?
21考える名無しさん:2008/07/17(木) 03:42:17 0
いいと思うよ
22考える名無しさん:2008/07/17(木) 20:05:03 0
西谷訳と渡辺二郎訳とではどちらが優れているのだろうか?
23考える名無しさん:2008/08/02(土) 23:05:07 0
ヤスパースの『シェリング』、邦訳出たけど読んだヤツいる?

俺は読んだけど、なかなかに面白かったです。
24考える名無しさん:2008/08/13(水) 00:52:02 0
もともとグノーシスに関心があり、なぜかニーチェ→バタイユ→コーヒー中毒。
ふと立ち寄った古本屋の100円セールに『自由論』が。
何の予備知識も無しに購入。内容が悪についての洞察で(゚Д゚)ウマー
けど最後までついていったら…うまくはぐらかされたような、理解出来ないような?
25考える名無しさん:2008/08/13(水) 01:47:03 0
革命思想家マルクスではなく、自堕落な生活者マルクスに自由は体現されている。
26考える名無しさん:2008/08/13(水) 02:10:14 0
恣意放埒な生活者マルクスは自由であり、ある意味「悪」でもあるが、
それゆえ、個として死すべきものである。
思想家マルクスは「純粋化され、永遠普遍化」された領域に存し
類的に永らえるのである。

27考える名無しさん:2008/08/13(水) 02:52:25 0
徳の教師が絶対に認めない議論だらけなのが好きだ
28考える名無しさん:2008/08/19(火) 21:06:20 0
>>24
哲学史的にはグノーシス(古代)→ヘルメス主義(ルネサンス)→ベーメ→シェリング『自由論』
って感じか

とりあえず、ヤーコプ・ベーメを読んでからシェリングに再挑戦してみるといいのではないかと思う
29考える名無しさん:2008/08/20(水) 07:19:07 0
なんとなく西村清和の論文読んでたら、この人シェリング美学研究が出発点だった。
面白そうな領域だなあ。しかし『超越論的理念の体系』は未訳か…。
30考える名無しさん:2008/08/22(金) 07:45:06 O
>>28
ありがとー。『アウローラ』買ったよ。
読んでみる
31考える名無しさん:2008/08/22(金) 08:46:12 0
>>28>>30
ヘーゲルにもベーメは影響があるらしく、哲学史講義で何度か言及されるらしいね。
ヘーゲルとシェリングを遡ればベーメに行くという。
32考える名無しさん:2008/08/22(金) 13:04:09 0
ならヘルダーリンも読むべきじゃね
33考える名無しさん:2008/08/23(土) 00:24:44 O
ヒュペーリオンは読みました。ヘイゲルと思しき方との別れはジュンと来ました。
しかし結末があれでは…正に地獄だ〜りん。
34考える名無しさん:2008/08/23(土) 21:37:59 O
「究極の自由」と「究極の不自由」
http://natto.2ch.net/soc/kako/1003/10031/1003175770.html
35考える名無しさん:2008/08/24(日) 01:46:53 0
「我性」に「悪」は必然的に伴う「仮象」である。
「仮象」であるといっても「我性」を生きる限り
この仮象世界から免れることはできない。
というのがシェリングの意見である。
36考える名無しさん:2008/08/24(日) 02:39:19 O
我じゃなくて意志だ。自由意志こそが善に導く。
37考える名無しさん:2008/08/31(日) 19:46:33 0
哲学とは、それに相応しい者だけがいそしむ学問だ
38チンポ太郎:2008/09/14(日) 23:40:49 0
今、ヘーゲルで精一杯だが、そろそろシェリングやる?

つーか、最近、読書スレってどれも盛り上がってないよね?




39考える名無しさん:2008/09/18(木) 07:12:17 0
人間的自由の本質について論文発表が課題の俺が見守っています。
40チンポ太郎:2008/09/18(木) 20:21:42 0
大学生?じゃないよね。大学生で自由論の発表なんて出来ないよね。

実は今、大学のオタ友数人に請われて週一で『精神現象学』の購読会をやっているんだが、
素人相手にドイツ観念論は無理だと痛感している。

つーか、どんな発表すんの?
41純一 ◆QzuB1xeuck :2008/09/18(木) 20:52:54 0
おやおや、太郎君は分析しか理解していない筈なのに、
まるでヘーゲルを理解しているかの様な表現は使わないでいただきたいですな?(ニヤリ)
42考える名無しさん:2008/09/19(金) 00:05:31 0
チンポは主催者のくせして相手のせいにしてすぐやめるから。
スピノザはどうなった?
43考える名無しさん:2008/09/21(日) 17:22:01 O
私は39ではないですが、チンポ先生とこの吉田さんスレは勉強になりました。
ヘーゲル先生の法哲学講義にも興味があります、法制版をボーナスで欲しいです。
コジェーヴ先生のヘーゲル講義抄訳もチラ見して興奮しました。早く読みたいです。
因みに自由論は
「柔肉に突き立てられた善悪二本のポール」や
「一本足下駄で前に転ぶか後ろに転ぶか」
という印象を受けました。
バタイユが『内的体験』において「尖塔の上の我ら」というとは違います。
(意味不明瞭でスイマセン)
いま私は学問論を読んでます。
44チンポ太郎:2008/09/21(日) 22:23:51 0
>>42
スピノザの件は、俺が維持しようと思っていたレベルで一緒に読もうという人が居なくなったのでやめた。
参加者ゼロなのに一人で延々と解説するのも結構きついよ。おかずなしのオナニーみたいなもん。チンコ立たん。

>>40で書いたけど、三週間くらい前からリアルで『精神現象学』の購読会をやっているんだが、
さすがに限界を感じ、今はコジェーヴの入門書でごまかしているところ。だから>>43は偶然ですな。

あと、残念だけど、自分は法哲学とかには興味ないです。あ、>>43はヘーゲルの『自由論』についての
コメントを読んだことありますか? それを読むと、こんなことが分かります。
ヘーゲルは確かにドイツ観念論の頂点に立つが、『自由論』はその頂点を越えて、ドイツ観念論自体を
乗り越えるところまで達している、と。これは僕は正直チンコ立ちます。いや、もう出たかも。

学問論に関しては、自由論との兼ね合いで言えば、歴史を論じているところが密接に関係しております。
これは後の Weltalter で詳細に論じられますが。邦訳は第一草稿を訳しているようですが、
あれが一番勢いがあるんですよ。しかし最も詳細で長いのは第三草稿です。読む?邦訳出る前に。

バタイユ知らん。どんなのか教えて。
45考える名無しさん:2008/09/21(日) 22:37:00 0
ジジェクのシェリング論はけっこう面白い
いつものヘーゲル・ラカン節とは違う
46考える名無しさん:2008/09/21(日) 23:30:32 0
>>44
>ヘーゲルの『自由論』についてのコメント
ハイデガー?
47チンポ太郎:2008/09/22(月) 00:08:15 0
いや、ヘーゲル。

自由論を評して、「深遠だが、それだけで孤立しているのでダメ」と言っている。ヘーゲルにとっては、
個別的なものは哲学の中では展開され得ない。

それをハイデガーが評して、「これがヘーゲルの限界だ」と言っている。

逆に言えば、シェリングの哲学には、ヘーゲルの哲学では割り切れない、独自の展開があるということ。
そしてこのことは、シェリング自身がヘーゲル哲学の礎を据えた一人であることを考えると、現実味を帯びてくる。

つーか、俺はハイデガーのシェリング解釈にハイデガー哲学の限界を見るのだが。
48考える名無しさん:2008/09/22(月) 08:34:45 O
ヤスパースのシェリング論はどうなのでしょう。未読です。
バタイユはエロ小説書きでもありますが、
エロと歴史的基督教の混淆から
批判暴力とオナニズムを引っ張ってくる人です。
ですから指差し効果以外の突貫力は期待出来ません。
彼の言う普遍経済学は一人SM的な自虐と笑いを呼び起こします。
49考える名無しさん:2008/09/22(月) 12:00:21 O
シェリングって単なる電波だよな
50考える名無しさん:2008/09/22(月) 14:03:25 0
>>49
たとえ一般的日本人でも、基督教の毒を食らった者なら、
容易に彼のテーマにも反応出来るだろう。(無論人文的まじめさがあってこそですが)
「団塊的厭世主義」や「南無妙自己啓発による決断主義」よりはよほど深刻なテーマだと思うが
51考える名無しさん:2008/10/04(土) 01:07:57 0
あげとこう
52考える名無しさん:2008/10/07(火) 21:57:12 0
日本シェリング協会第17回総会、良かったですよ。
53純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/07(火) 23:46:02 0
君達、いつまで太郎という詐欺師の言う事を聞くのですか?
太郎の元ネタは大体、木田元のハイデガー関連本です。

太郎は本来、英米系の言語分析しか出来ない。
しかし、それでは大陸哲学を語れない為、
木田元の分かりやすいハイデガー解説本を読みます。
54純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/07(火) 23:50:43 0
岩波のハイデガー関連本、
つまり、木田元の『ハイデガー存在と時間の構築』とか、
他にも大体木田元の本の中では同じ事の繰り返しですが、
書いてる内容は同じです。

・ハイデガーの『存在と時間』は未完であり続きがある
・その『存在と時間』の後半の元ネタが、ニーチェ、
 ショーペンハウアーやキルケゴール、シェリングと言った
 実存主義の先駆者達である

という内容なのですが、
要するに太郎のやってるのは、簡単に言えば
木田の本を読めば済む事を、木田の仕事を丸々真似して、
さも自分が偶然後半部分を発見した!という様に言う訳ですが、
反吐が出ますね。所詮、太郎は分析しかできないが、
木田の本パクって権威を纏う暇があるんなら、少しは自分で考えろよって訳です。
55純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/07(火) 23:55:08 0
しかも、面白いのは、太郎みたいな似非哲学者は、
いかにもハイデガーが読めてると言いたげですが、
実際には、論理学が大好きだったフッサールを超えた
と言われているから読んでいるだけです。

あるいは、もっともイメージ的に哲学者っぽいからでしょうね。
要するに、太郎は論理学の基礎をこういうそれっぽい神秘主義に
求めているのですが、一方では実存主義のサルトルとかが好きだとか
は言いたくない、それで中途半端な実存主義の先駆者あたりを取る訳です。
56純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/07(火) 23:58:39 0
あるいはありがちなパターンとしてこんな感じなのがあります。

論理学(分析)の基礎を求める→フッサールの論理学の基礎を求める研究
→ハイデガーはフッサールを超えてるとか哲学史に書いてある
→とりあえず、ハイデガーを崇めておく→実存主義が気に入らない
→実存主義色が少ない実存主義の先駆者あたりでお茶を濁しておく

という流れですね。
57純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/08(水) 00:00:41 0
ところで、太郎みたいな分析哲学者は、
無批判に己を論理的だと認識しており、
反対に実存主義みたいな独自を追求するものは嫌いなのです。

つまり、自分(太郎)が論理的だと思っている訳ですな。
しかし、これは思いこみでありまして、
太郎は非常に意地汚く、子供レベルの卑怯な事をする下衆であります。
58考える名無しさん:2008/10/08(水) 22:32:13 0
>その『存在と時間』の後半の元ネタが、ニーチェ、
>ショーペンハウアーやキルケゴール、シェリングと言った
>実存主義の先駆者達である

なー、この部分なに?どういうことになってるって?
太郎の話はいいから)どうなってるって?要するに?
59考える名無しさん:2008/10/08(水) 22:34:10 0
ハイデガーが直接ニーチェに向かうのはもう少し後だろ
60考える名無しさん:2008/10/09(木) 12:25:26 O
純一さんは太郎に妬いてるの?
ともかく最近の西洋全体のウンコ化はコジェーヴ先生でも苦笑だよね。
やっぱ西洋中心主義でいて欲しいのよね。
この醜い黄豚!!ってくらいにさ。
61考える名無しさん:2008/10/10(金) 04:34:03 0

 【このスレッドは ル・サンチマン™ の提供でお送りしております】


62考える名無しさん:2008/10/11(土) 22:41:47 0
シェリングの主著は「自由論」ではなくて、ずっと後期の
「啓示の哲学」だろ、ベーメのもろパクリの・・・。
63考える名無しさん:2008/10/11(土) 23:02:50 0
超越論的観念論の体系とか新訳出せよ
64考える名無しさん:2008/10/11(土) 23:40:05 0
シェリングが一生かけての哲学的思索の到達点が神秘家の足元かよwww
65考える名無しさん:2008/10/11(土) 23:48:18 0
それはないって
世界年代とか面白いから
66考える名無しさん:2008/10/12(日) 00:37:46 0
最後の「啓示の哲学」は、エンゲルスやキルケゴールもその講義を受けたけど
理解できなかった。
いや同時代の誰も理解できなかった、やっと評価されだしたのは死後100年以上
たってから・・・。
ニーチェですら、死ぬ少し前の生前(梅毒に冒され狂気に落ちてはいたが)から
評価は受けていたと言うのに・・・。
67考える名無しさん:2008/10/12(日) 00:41:18 0
シェリングの何が凄いって写真が残ってることだな
68チンポ太郎:2008/10/14(火) 17:59:59 0
>>54

残念だが木田元は中学生の時に卒業したよ。
純一が一冊でもいいから俺が過去スレの中で挙げている本を読んでくれたら
褒めてあげるんだが。

それに『存在と時間』が未完の書物であることは常識。

それから、『存在と時間』の第二部で問題になっているのは、
むしろアリストテレスの「エネルゲイア」の概念であるというのが
俺の議論だった筈だよ?

『存在と時間』が全篇を通じてギリシア哲学の再解釈というのは
かなり早い時期(『存在と時間』の出版直後)に指摘されていて、
ハイデガーのもともとのキャリアを考えると、まったく不自然でも何でもない。

ヘーゲルは『デ・アニマ』の能動理性に関する議論のドイツ語訳を試みたというし、
シェリングは『ティマイオス』をえらく気に入っているし、
ドイツの哲学者はみんなマジになるとギリシアに回帰する傾向があるみたいだ。

むしろカントが例外。意識的でなかったという点で。

参照
大先生が今から君達に哲学を教えます。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1090801948/
◆◇全国死尿食べある紀◆◇
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1091629556/
◆◇現象学・再入門◆◇
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1113453465/
69チンポ太郎:2008/10/14(火) 18:10:13 0
シェリングの所謂「神話の哲学」「啓示の哲学」は確かに分からない。
というか、普通に読む限り、ヤスパースが下したような判断しか下せない。
つまり、非合理主義の内に身を隠したというか、哲学的宗教を構築できると
いうある種の傲慢のようなものがあった、と。
Weltalter あたりまでは分かるが、それ以降は本当に難しい。

シェリングはベーメよりも寧ろスピノザにもっと頼るべきだったと思う。
これはドゥルーズもスピノザ本でそう言っているが、「啓示の哲学」を
スピノザの表現の概念を借りて展開していれば、もっと別のものが出来たかも知れない。
ともあれ、最近、ベーメのものを読んでみたが、・・・
あれ、分かる人いるのか?w

このスレも未邦訳のものを事前に読んで、著作集の翻訳を批判するような
感じにすれば面白いと思うが、どうだろう。
70チンポ太郎:2008/10/14(火) 18:16:33 0
興味深いのは消極哲学から積極哲学への転換だと思うが、
両者には断絶はないのだから、それは必然、ある「転回」によって
引き起こされねばならないということになる。そうなると、
この辺り、所謂ハイデガーの「転回」と似たところがあると思うのは
俺だけじゃないよね?

あと、『超越論的哲学の体系』が挙げられていたので少し言うが、
あの本は邦訳で読むよりも原書で頑張って読んだほうが余程分かり易いと思う。
こんなことを言うと「原書主義」とか言って揶揄する奴がいるが、
ドイツ観念論特有の用語が頻発するので、逆に横文字の方がすっきりして重苦しくない。
どうしてもドイツ語が読めないのなら、英訳で挑戦した方がいいと思う、
いい英訳が出てるし。

あと、フィヒテの知識学をまったく知らずに読むと第二部あたりで必ず座礁する。
これは俺が経験済みwww

つーか、著作集は自然哲学関係を早く訳して欲しい。電気がどうのこうのとかw
71考える名無しさん:2008/10/14(火) 18:41:54 0
チンポさん、現在の東スレの話題(697さんと藤田さん会話:藤田さんのキャリア問題)について、
もしよかったら一言お願いします。

自分は以前チンポさんが「らげ」さんと議論してたのを読んでレベル高かったのを覚えてるROMです。
>>68-70は、使われてる単語に心当たりはあるが、どんな議論を参照してるかはさっぱり分かりません。

チンポさんの関心からすると、興味をひかなそうな話題で申し訳ないんですが、チンポさんなら
どう考えるか伺ってみたいです。
72チンポ太郎:2008/10/14(火) 19:48:47 0
一つだけここで読める。

http://www.23ch.info/test/read.cgi/philo/1113453465/

>>71
文脈が全然分からないんだが・・・。
簡潔に説明してくれたらちゃんと返答しますよ。
(レスは時々にしかしないが。)
あと、最近の東君については全然知りません。
彼のジジェク解釈に異議を唱えたりしていたのはもう大昔の事です。
ただの評論家に成り下がったんですか。そうですか。

哲学やれよw
73考える名無しさん:2008/10/14(火) 20:02:50 0
>>72
すさまじくチンポさんらしい答えですね。しびれます(嫌味じゃないです)。

簡潔に説明しますと、選ばれた人には1万部の単行本発行を約して作られた、批評家育成プロジェクト
(ゼロアカ道場といいます)に参加していた藤田さんのキャリアが話題になってます。詳しくはリンク先の
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1223822029/697
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1223822029/728
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1223822029/801
の通りです。この話に登場する藤田さんについて、チンポさんならどう考えるか聞いてみたいんです。

2ちゃんねるのほとんどのレスって、無個性なものがほとんどなんですけど、チンポさんのレスって
なんか人格が滲み出てる感じがするんですよね。そういうわけで、「チンポさんのように見える人」は
どんな風に考えるものなのか、見てみたいんです。ここまで書いちゃうと、すごい手前勝手なお願いで
なんか書いてる自分がアレだなーって思い始めて来てるんですが、よかったらお願いします。
74考える名無しさん:2008/10/14(火) 20:04:16 0
参加していた
→参加している

2ちゃんねるのほとんどのレスって、無個性なものがほとんどなんですけど、
→2ちゃんねるのレスって、無個性なものがほとんどなんですけど、

すみませんです。
75考える名無しさん:2008/10/15(水) 09:38:06 O
チンポ先生は聖アンセルムスの
『クールデウスウホ…でなくてホモ』を読みましたか?
大学の教授もよくわからんのだけど…と言っていました。
76考える名無しさん:2008/10/15(水) 19:33:28 0
チンポはまともな哲学書の一冊も通読したことすらねえなwww
こんなんじゃ〜な〜ぁwww
77純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 11:29:32 0
おやおや、
78純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 11:33:46 0
太郎の言い方ってのは、下のkyrieと基本的には同じです。

> 186 :kyrie ◆.RYdSpBfEI :2008/10/14(火) 14:09:19 0
>
> 俺はまずニーチェから始まって、ドイツ観念論を通って、スピノザやディドロを
> 挟みつつ現象学へと向かった。あとはポモと分哲を行ったりきたりしてるよ。
> 一番影響を受けた思想家は、デリダとナンシーなんだな。

【2ちゃん発】哲学本を出版するよ!Part1
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1216774545/

つまり、用語を並べれば内容まで知っているぞ〜と
虚勢を張っているに過ぎないのですな。
79純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 11:38:41 0
> 68 :チンポ太郎:2008/10/14(火) 17:59:59 0
>
> 純一が一冊でもいいから俺が過去スレの中で挙げている本を読んでくれたら
> 褒めてあげるんだが。

ぴかぁ〜が同じ様に、『純一が一冊でもいいからわしの過去スレの
中で読んでいる本を挙げれば褒めてあげるんだが…』

とか言ってたらどう思うか?
私は太郎に対しても同じなのですが、

@ お前等(太郎)は基本的に分析しか知らねーだろ?
A 著作あげて分かり易く説明してもらいたい魂胆だけで
  著作名を挙げるんじゃねーよ!
B あと、褒めるも何もお前には単語並べるだけで
  思考能力なんてねーだろ?

と、思う訳であります。
80考える名無しさん:2008/10/16(木) 11:40:50 0
>>78
>用語を並べれば内容まで知っているぞ〜と
>虚勢を張っている

そう思うのは、お前が勉強してないから
哲学を理解できてない証拠だ。

スレを荒らすな。この板から出てけ。
81純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 11:42:23 0
>>68も、太郎が木田元を卒業したと聞いたから、
その先を行くのかと思いきや、単語並べてるだけで、
内容は木田元と全く同じですよ。
82純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 11:43:36 0
木田元はギリシャ哲学がハイデガーに影響を与えたと
著作の中で言っているが、太郎も別にこれに反する事を
言ってる訳ではなく、

要するに、木田元の基本方針に従って、
それを単語並べる形に書き換えているだけです。
83純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 11:46:12 0
>>81
> そう思うのは、お前が勉強してないから
> 哲学を理解できてない証拠だ。

なるほど?では↓のkyrieは単語を挙げれば
その内容まで理解しているのか?

> 186 :kyrie ◆.RYdSpBfEI :2008/10/14(火) 14:09:19 0
>
> 俺はまずニーチェから始まって、ドイツ観念論を通って、スピノザやディドロを
> 挟みつつ現象学へと向かった。あとはポモと分哲を行ったりきたりしてるよ。
> 一番影響を受けた思想家は、デリダとナンシーなんだな。

そんな事はない、むしろ太郎は単語で内容を語る事から
逃避できる技術を学んでしまい、その楽な方法をあっさり
ぴかぁ〜にパクられているに過ぎない。
84純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 11:52:33 0
太郎の思考ってのは案外単純なのです。

@ プログラムとかがオタクの太郎は好きだった
A 論理学とか数学がプログラム言語っぽくて太郎は好きになった
B 太郎が頭良い事を証明する為にフッサールで論理学の基礎付け
C フッサールがハイデガーに乗り越えられたのが通説なので、
  それに合わせてオートポイエーシスなどで辻褄あわせ(批判回避用)
D これで哲学理解した、と思い込み、同じ路線で
  ポストモダンに手を出すも、分析しかできないので間違った理解に

→ 今の太郎
85純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 11:59:02 0
要するに、プログラムだけやってりゃ良かったオタク太郎は、
フッサールが超越論的現象学とか便利なもので、

フッサール『プログラマーである君は頭が良いんだよ?』

という誘惑に乗ってしまった訳です。
本当はそんな事はないのですが、お陰で哲学をバックボーンにして、
いつまでも中二病でいられる大義名分を手に入れてしまったのが
たまたま太郎でいうサンプルであっただけです。
86純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 12:06:17 0
太郎やぴかぁ〜、それにkyrieや泰斗も、
基本的には↓のプログラマー的パーソナリティーが見え隠れします。

@ プログラムとかがオタクの太郎は好きだった
A 論理学とか数学がプログラム言語っぽくて太郎は好きになった
B 太郎が頭良い事を証明する為にフッサールで論理学の基礎付け

要するにオタクなんですよね。
しかし、今、太郎やぴかぁ〜、kyrieが下手にシェリングとか言うのは、
下のC〜Dの段階です。

C フッサールがハイデガーに乗り越えられたのが通説なので、
  それに合わせてオートポイエーシスなどで辻褄あわせ(批判回避用)
D これで哲学理解した、と思い込み、同じ路線で
  ポストモダンに手を出すも、分析しかできないので間違った理解に

要するに、彼等は@〜Bが間違っているのに、
それを下敷きにして、現在哲学を語るC〜Dの段階をやっても
意味無いのです。

だって、基礎が間違っている訳ですからね。
87考える名無しさん:2008/10/16(木) 12:42:11 0
しろうとが一番ひどいだろ
88考える名無しさん:2008/10/16(木) 13:03:53 0
純一が言っているkyrieやぴかぁ〜が酷いのは分かる。
しろうともあまりそう思われてないが実はわりと酷い。

でもチンポ太郎は酷くない。文章のうまさで分かる。
彼は昔キチガイじみた物語を綴ったスレを書いたことが
あるが、あれはバカには書けない。
89考える名無しさん:2008/10/16(木) 13:13:14 0
分析哲学好きでもジジェクはつまみ食いできる
それがしろうとの酷さ

あと、少し前ならフッサールを知らないやつを恫喝する哲学者がいた
フッサリアーナ読破競争みたいな

それをデリダ・ドゥルーズが無効にした
だから現象学はゆっくり死滅しつつある
90純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/16(木) 19:27:14 0
> でもチンポ太郎は酷くない。文章のうまさで分かる。
> 彼は昔キチガイじみた物語を綴ったスレを書いたことが
> あるが、あれはバカには書けない。

そういう自分だけ違うという事を
自演で言うのは醜いですよ。
91考える名無しさん:2008/10/16(木) 19:43:42 0
なんだ、88はチンポかよwww
やっぱり、あんなんじゃ〜なぁwww
92考える名無しさん:2008/10/16(木) 19:51:38 0
純さんはなぜチンポを口撃するですか?
なにはともあれ、キリスト教のいうSinから入った私としては、
自由論や、シェリングのグノーシスへのアプローチから学ぶことは多い思うですよ。
まあ、シェリングで
ニイチェの『悲劇の誕生』読んだ時みたいな過呼吸に陥るほどの興奮は覚えないですけど。
93考える名無しさん:2008/10/16(木) 20:02:10 0
ウーン、チンポは哲学用語や単語しか並べられないと言うのはやっぱ、
本当だわwww
自分の考え(哲学とまではいかなくとも)が無いわwww
94考える名無しさん:2008/10/16(木) 20:22:54 0
かさぶたっておいしいよね。シャクシャクしてて。
どんぶり何杯でもいける。
純一、そう思わない?
95考える名無しさん:2008/10/17(金) 00:25:45 0
純一はシェリングを論じるつもりもないなら来るなよ
96考える名無しさん:2008/10/17(金) 00:29:30 O
TheGodについて考える男性作家が増えている。
97考える名無しさん:2008/10/17(金) 00:59:47 0
神、いわゆるゴッド
98考える名無しさん:2008/10/17(金) 01:04:44 0
Deus sive natura
99考える名無しさん:2008/10/17(金) 11:57:14 0
「啓示の哲学」でのシェリングの神はベーメや神秘家たちの「神は底のない底」だの
「輝ける闇」だの「神は無」だの正統キリスト教の神観と相容れない不可思議な表現を
用いている。
これじゃあ誰にも理解されんわ・・・。
100考える名無しさん:2008/10/17(金) 22:00:13 0
全然おk
101考える名無しさん:2008/10/17(金) 23:34:08 O
>>99
「女は存在しない」Byラカン
ここで医者の言葉を出すのもなんだが…
102チンポ太郎:2008/10/20(月) 20:51:04 0
>>73

よく分からないが、その藤田という人が人脈などを利用して不正に大学院に入学した
ということ?

>>75

ウホッは読んだことないです。
103チンポ太郎:2008/10/20(月) 20:55:16 0
>>82

『存在と時間』がギリシア哲学(特にプラトンとアリストテレス)の再解釈である
という考えは、>>68で述べたように古くからある。

特にアリストテレス哲学の用語との親近性は、G. Misch という人が既に1931年に Lebensphilosophie und Phaenomenologie という本の中で指摘しているくらいだから、
アリストテレスをボーニッツの訳で読んだ人なら誰でも気づいた程度のものだったんじゃないか?

実際、ハイデガー自身が『存在と時間』の冒頭で、この本の目的は「プラトンとアリストテレス
の問題を反復することだ」って明言してるんだから、それ以外の目的で読むこと自体が
ハイデガーの意に反してることは明白でしょ。

木田さんも単にこの基本的見解に従っているだけで、これを彼の独創として述べている訳ではない。

木田さんの議論の問題点は、むしろ「アリストテレスの現象学的解釈」(ナトルプ報告)を
重要視する割には、相変わらず『存在と時間』の既刊部分を「実存主義」的、あるいは
「生の哲学」的観点から読んでおり(シェーラーの影響の過大評価等)、実際に『存在と時間』の
中でどうアリストテレス哲学の諸概念が具体的に再解釈されているかを示さない点にある。

また、ハイデガーの別の側面、つまり所謂「神学的」出自も無視されているので、
初期の宗教的生の現象学(パウロ、アウグスティヌス、中世神秘主義、ルター)からアリストテレス
のプシュケー論に至るまでの過程が見えていない。だから、アリストテレスとフッサール現象学との
接点も説明できない。そのために、相変わらず後期フッサールとハイデガーを結びつけることしか
出来ないわけだ。
104考える名無しさん:2008/10/20(月) 21:02:04 0
いっそフッサールは無視していいんじゃね?
しょせん元自然科学者だし
105チンポ太郎:2008/10/20(月) 21:03:58 0
ハイデガーは私の見方では(そして多くの研究者も共通認識として持っているが)、
アリストテレスの主要概念、たとえばウーシア、ロゴス、カテゴリアイ、アレーテイア、
フロネーシス、テクネー等の概念の根源的解釈を目指していたと言っていい。

木田さんはしかし『根本問題』で話題になる「存在=被製作性」に拘るだけで(この解釈は
確か『ソピステス』講義のプラグマの考察の中で初めて出て来る)、彼の解釈には上の諸概念の
考察など殆ど出て来ない。実際、木田さんが真面目に読んだのは『根本問題』『ニーチェ講義』
『シェリング講義』くらいじゃなかろうか。
106チンポ太郎:2008/10/20(月) 21:07:02 0
あと、『存在と時間』の未刊部分に関しては、木田さんも大方の見解に従っているに過ぎない。
つまり、現存在の存在の意味(気遣い)と、存在一般の意味(時間)とを接続できなくなったと
いうことだ。しかし、木田さんはただこの事実を指摘するだけで、何故こうした問題が
問題として登場するのか、その哲学的必然性をまったく説明していない。

ハイデガーの後期の著作(木田さんが嫌っており全く言及しないところの)を見ると分かるが、
ここには所謂形而上学の「存在-神-学」Onto-theo-logie としての体制があって、
これはアリストテレスの形而上学規定に由来している。
つまり、存在が存在者を基礎づけるのか(存在論)、最高の存在者が存在を
基礎づけるのか(神学)、という形而上学のアポリアがある(そしてこの問題について論文を
書いたのがほかならぬナトルプなんだけどね)。

現行の『存在と時間』は、このアポリアに対する一つの回答であることが、当時の
『ソピステス』講義や『古代哲学の根本概念』を読めばおのずと分かる。
しかしそういう部分が無視されているのは、哲学の根源的問題からの逃避としか言えない。

ハイデガーはこのアポリアを基礎にしてヘーゲルを理解したし(『精神現象学』は存在論、
『論理学』は神学)、またニーチェを理解した(力への意志=存在論、永遠回帰=神学)。
実は近代の哲学者も、シェリングも、同様のアポリアの中で理解されていると俺は考える。

さて、そこでシェリングに回帰する(=シェリング・スレにふさわしい書き込みをする)必要が
生ずるわけです。

余談だが、「大先生スレ」で論じたのは『根本問題』より前の「第一部第三篇の仕上げ」
なんだが、純一君は俺の言っていることの意味が分かる?
107チンポ太郎:2008/10/20(月) 21:09:09 0
>その『存在と時間』の後半の元ネタが、ニーチェ、
>ショーペンハウアーやキルケゴール、シェリングと言った
>実存主義の先駆者達である

ショーペンハウアーはないわwww

意味も分からずに哲学者の名前を列挙しただけで何か偉そうなことを言っていると思っているのは、
実は純一君の方じゃありませんかね?

それに、あの時期になんでニーチェやシェリングが元ネタになり得ますか?
木田元でさえ誤読している純一につける薬はありません。

>>104

数学者ね、フッサールは。

無視は出来ないなあ。
108チンポ太郎:2008/10/20(月) 21:17:38 0
あ、木田さんにとっては『存在と時間』の第二部はニーチェづくしに
なったんだよねw

道理で純一と馬が合うはずだ。

じゃあ、いろいろ頑張って。

俺は嫁(二次)と寝る。
109純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/20(月) 21:46:07 0
やれやれ、例えば太郎の言い方というのは、
ファッション雑誌の物言いと同じであります。

例えば、フレーヴァーがどうの、とか
グループ感がどうの、という単語を並べた話です。
例えば、私も、Hiphopアーティストの名前や
ライミングとかフロウがどうとかさんピンがどうの
とかMUROがどうの、ペイジャーがどうの、
と単語をこれでもか、と並べる事はできる。

しかしながら、一つ忘れているのは、
肝心の単語を並べている私はラップなど一回も『できない』
という点なのです。
110純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/20(月) 21:48:01 0
要するに何が言いたいのか分かりますね?
Hiphop用語を並べても、太郎の単語を並べる能力も、
所詮は哲学を行う能力には全く関係ないって事です。

その事を言ってるのですが、
太郎にはその事が分からないのですよ(笑)
111 ◆TANPanX3xc :2008/10/20(月) 21:54:34 0
>>107
お前の存在が、ないんじゃねぇのw
112チンポ太郎:2008/10/20(月) 23:41:37 0
>>109 >>110

ファッションを語るのに特有な言い回し、即ちファッション用語を用いて
ファッションを語るのはごく自然なこと。
また、哲学を語るのに特有な言い回し、即ち哲学用語を用いて
哲学を語るのも同様にごく自然なことだ。

だから、私の物言いは確かに専門用語を用いている点では、他の専門分野における
議論と同種の性格をもっている。

しかしそれは外面上の類似に過ぎず(つまり形式上の類似に過ぎず)、内容の上では
大いに異なる。ファッションはファッションを語るのであり、哲学は哲学を語る。

しかし純一は、形式上の類似を内容上の類似と混同している点で過ちを犯している。

そもそも、哲学的営為が哲学に固有の言い回し、即ち哲学用語を用いるのは
必然的なことであり、哲学用語なき哲学は自己矛盾でさえある。

勿論、難解な哲学用語を徒に使用するだけの空疎な議論に哲学はないが、
それは哲学用語を理解した者だけが見極めることの出来ることである。
初めから哲学用語の理解さえ拒絶している純一には、語る権利もない事柄だ。

哲学者が特異な言い回しをするのにはそれなりの理由がある。よって、
哲学用語そのもの(概念)の理解が、そのままその哲学の理解となることが頻繁に起こる。

哲学は常に内的な構築物であり、内的な参照を繰り返すうちに、ある独自の体系が
紡がれるという構造になっている。
113純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 11:59:50 0
太郎の言ってる事を聞いてると、

太郎 『私は確かに万引きをしましたよ?
    しかし、世の中を見てください、殺人が溢れている
    そんな世の中で私のした事、それがそんなに罪でしょうか?』

という長ったらしい言い訳を聞いてる気分になります。
114純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 12:15:55 0
> ファッションを語るのに特有な言い回し、即ちファッション用語を用いて
> ファッションを語るのはごく自然なこと。
> また、哲学を語るのに特有な言い回し、即ち哲学用語を用いて
> 哲学を語るのも同様にごく自然なことだ。

では、Hiphopを語るのに、Hiphop用語を用いて語るのも自然ですが、
私が言ってるのは、この種の用語というのは、言う必要が無いものも
言い換えられてしまう、という特徴があります。

> そもそも、Hiphop営為がhiphopに固有の言い回し、即ちHiphop用語を用いるのは
> 必然的なことであり、Hiphop用語なきHiphopは自己矛盾でさえある。

当て嵌めてみれば、太郎の言ってる事のおかしい点が分かります。
まず、哲学もファッションもHiphopも実は全て輸入品です。
意味の咀嚼が出来ていないから、外来語をそのまま輸入した状態で使う、
という事が頻繁に起こる。

つまり、哲学の用語を並べるのは輸入した用語を咀嚼していない状態で
そのまま使ってる、というだけの事でしかありません。
例えば、縞模様とストライプは同じですが、ストライプと言った方が
格好良い、しかし、通常の意味から特異な用語に置き換えられるだけで
実体の無い価値が付いてしまう、つまり、縞模様を語ってるだけなのに
何かやってる気になってしまうんですよね。
115純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 12:21:42 0
専門用語を使う問題は昔も言いましたが、
特に脱構築なんて訳語は多分に学者が、

『反抗的意味を薄めようとしている』

という意図が強いんですよね。
脱構築というのは、訳語では何の事だか分かりません。
しかし、これは元々『破壊』という意味と同じです。
116純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 12:26:32 0
> マルティン・ハイデガーの『存在と時間』において
> 西洋の形而上学伝統が論じられる際にあらわれる
>「Destruktion」の仏語訳として採用されたもの。
> デリダは、直訳の「解体 Destruction」がもつ
> 破壊的で否定的な意味合いを避け、
>「脱構築 Déconstruction」
>(dé-「分離、除去」/construction「構築、建設」)を
> 造語したのである。

ウィキペディアにはこう↑書いてありますが、
要するに、『脱構築』って用語は元々『破壊』って意味だったんですよ。

ところが、日本ではこれを『解体』って訳します。
すると、イメージ的にはパソコンの解体とかそ〜っと外す様な
イメージに変えられます。
そして、『脱構築』って用語になれば、もはや用語の元々の意味すら
イメージできない。

無論、これは反抗的なものを嫌う、太郎の様な保守系学者達の
意識無意識的な意図が多分に働いています。
117純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 12:30:57 0
元々、『脱構築』の原義である『破壊』ならば、
我々は例え『ぶっ壊す』とか『潰す』とか言っても同じ意味なので、
そういう具合に自由に使う事が出来る。

しかし、『脱構築』と訳してしまえば、
もはや我々はその意味を分からず、学者にしか使えないものになる。
学者はここを無意識的に狙っている訳です。

太郎は、木田元が復元したハイデガー像が多分に破壊的だったので、
反抗的なハイデガー像を嫌って、学者が好みそうな保守的な
ハイデガー像に変えようと必死です。

だから、木田が甘いとか、ニートの太郎が指摘している。
118純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 12:36:14 0
下を比べてみると分かりますが、

@ ハイデガー 「解体 Destruction」
A デリダ   「脱構築 Déconstruction」

「Destruction」を「Déconstruction」に訳しても、
Deとかが似ているので、これを読む人は容易に
破壊という意味から来ているという事を認識できる。

しかし、日本語で「破壊」を「脱構築」と訳すと
もはや、まるで構築している様にすら思えてくる訳です。
無論、ここは太郎の様な何だかんだで保守系な学者が、
反抗的な意味を薄めようという浅ましい無意識的意図が見え隠れします。
119エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/21(火) 15:39:46 O
純一すげぇ!
120チンポ太郎:2008/10/21(火) 17:14:20 0
>まず、哲学もファッションもHiphopも実は全て輸入品です。
>意味の咀嚼が出来ていないから、外来語をそのまま輸入した状態で使う、
>という事が頻繁に起こる。

論点がずれてるよ。俺が>>112で言っているのは、特定の専門分野においてある議論が
なされる場合、必ずその分野に固有の専門用語を使ってなされるということ。
そうでないと、そもそもその分野を専門化する必要がない。

そして、その専門分野で多少とも専門的な知識を得たいと欲するならば、
専門用語を理解することが必須である、ということだよ。

その専門分野が、外来のものか否かというのは、全く別の議論。
121チンポ太郎:2008/10/21(火) 17:17:50 0
>つまり、哲学の用語を並べるのは輸入した用語を咀嚼していない状態で
>そのまま使ってる、というだけの事でしかありません。

もし哲学の専門用語を、意味も分からずに羅列するなら、それは確かに「咀嚼していない」
と言えるよ。しかしそれは哲学が外来であることとは本質的には無関係でしょ。
だって、俺が日本古来のもの(例えば神道の諸概念)をただ羅列するだけなら、
俺は神道を自分の中で咀嚼したとは言えないから。

純一が言っているのは、「哲学は輸入品だから理解し難い筈だ」という偏見以外の何物でもない。
むしろ、多くの哲学徒にとっては、哲学は神道や中国の思想よりも、よほど明快で分かり易い。
122チンポ太郎:2008/10/21(火) 17:24:15 0
>例えば、縞模様とストライプは同じですが、ストライプと言った方が
>格好良い、しかし、通常の意味から特異な用語に置き換えられるだけで
>実体の無い価値が付いてしまう、つまり、縞模様を語ってるだけなのに
>何かやってる気になってしまうんですよね。

「縞模様」と「ストライプ」は同じじゃないよ。単に同一の対象物を指示しているだけで、
表現の仕方が全く異なるから。

純一は「縞模様」が「通常の意味」で、「ストライプ」が「特異な用語」と思っているのか?
だとしたら、君の言語感覚には問題がある。

では、今の子供が「ストライプ」という語を母親から教わり、大人になってからそれが
実は「縞模様」と呼ばれるものと同一であることを知ったとき、この「ストライプ」は
彼にとって「特異な用語」になってしまうのか?

勿論、ならないよ。

ある言葉の意味は、それが指示する対象の同一性から確保されるのではない。
むしろ、それが使用される環境から規定されている。よって、我々が「縞模様」の代りに
「ストライプ」を用いるとき、我々の言語の使用環境が一変したのだと言っていい。

だから、「縞模様」がスタンダード、それ以外はすべて異常、なんて言っているのは、
前時代に縛り付けられて、言葉の変遷についていけない頑固老人みたいなものです。

それは新しい環境に適応できない人の言い分(明治時代に哲学を受け入れられなかった人々
の言い分)で、哲学そのもののあり方とは関係がない。
123チンポ太郎:2008/10/21(火) 17:34:39 0
>ウィキペディアにはこう↑書いてありますが、
>要するに、『脱構築』って用語は元々『破壊』って意味だったんですよ。
>ところが、日本ではこれを『解体』って訳します。
>すると、イメージ的にはパソコンの解体とかそ〜っと外す様な
>イメージに変えられます。
>そして、『脱構築』って用語になれば、もはや用語の元々の意味すら
>イメージできない。

>>112で述べたように、ある哲学用語を理解するということは、
その哲学そのものを理解するということだよ。
だから、ウィキペディアの用語解説でデリダの主要概念を
理解できるなんて思ってはいけない。

むしろその「脱構築」という用語を理解するために、彼の本一冊、
あるいはすべての著作を読んでいるようなものなんだよ。

déconstruction を何故日本の研究者達が「脱構築」と訳したのか、それを
知るには彼らの訳書全部、そして彼らの研究書まで参照しなければならない。

実際、déconstruction に関して、「脱構築」以外の訳語を唱えている人もいるし、
哲学用語の訳し替えなんて今の時代、いくらでも起こってることでしょ?

それがそもそも哲学研究であって、純一はそれを怠っているだけのようにしか思えないね。
124チンポ太郎:2008/10/21(火) 17:47:04 0
>元々、『脱構築』の原義である『破壊』ならば、
>我々は例え『ぶっ壊す』とか『潰す』とか言っても同じ意味なので、
>そういう具合に自由に使う事が出来る。

>しかし、『脱構築』と訳してしまえば、
>もはや我々はその意味を分からず、学者にしか使えないものになる。
>学者はここを無意識的に狙っている訳です。

というより、むしろ、通常使用される「破壊」では、déconstruction という概念に
含まれる豊かな内容が表現されない。それに、「破壊」なら、デリダは単純に
destruction と言って、決して déconstruction などという言い回しはしなかった筈だ。

そういう、言葉に対する素通りを避けるために、敢えて日常では使用されないような訳語を
選ぶこともあるし、デリダの場合はもっと特殊な事情が働いている。

つまり、デリダの変なフランス語を日本語に訳すのだから、日本語が変にならない方がおかしい。
そして実際のところ、フランス語でデリダをある程度読めないと、その「おかしさ」は
分からない。

純一はウィキペディアでデリダを理解しようとしているのだから、その時点で失格だよ。
125チンポ太郎:2008/10/21(火) 17:51:48 0
>太郎は、木田元が復元したハイデガー像が多分に破壊的だったので、
>反抗的なハイデガー像を嫌って、学者が好みそうな保守的な
>ハイデガー像に変えようと必死です。

純一は木田さんさえ、読んでないでしょ? だって、そうでないと、木田さんの解釈が
「破壊的」なんてとても言えない。破壊的な解釈と言えば、ローティーとかドレイファスとか、
ああいうアメリカ系の連中の解釈なんじゃねえの?

木田さんの解釈は逆に極めて穏当で、ハイデガー哲学の表層だけを語り、深層にまで
至っていないという感じ。つまり、『存在と時間』を物凄く時代遅れの諸概念で
理解しようとしている。(ハイデガー=フッサールの後継者)

そういう立場の方が逆に「保守的」なんじゃないの? (ハイデガー=実存主義者)

純一はなんか基本的な事柄を理解していないから空回りしているように見える。


>だから、木田が甘いとか、ニートの太郎が指摘している。

いや、俺はニートじゃないしwww
126チンポ太郎:2008/10/21(火) 17:55:45 0
>「Destruction」を「Déconstruction」に訳しても、
>Deとかが似ているので、これを読む人は容易に
>破壊という意味から来ているという事を認識できる。
>しかし、日本語で「破壊」を「脱構築」と訳すと
>もはや、まるで構築している様にすら思えてくる訳です。

まず、「破壊」と訳されるのはフランス語の destruction です。
で、déconstruction の方は普通「解体」と訳される。
déconstruire が「解体する」という意味の動詞だから。

なので、別に「破壊」を「脱構築」と訳したのではなく(どういう意味?)、
通常「解体」と訳される déconstruction を、「脱-構築」と訳しただけ。
これは恐らく、dé という接頭辞と、construction との接合にうまく焦点を当てるために、
わざわざ dé という接頭辞に独立の訳語を与え(「脱」)、それに construction という
哲学ではしばしば使用される「構築」という訳語をくっつけたという感じでしょ。

その程度の認識もない者が、デリダの訳語に文句をつけるなんて僭越だと思うが。

>無論、ここは太郎の様な何だかんだで保守系な学者が、
>反抗的な意味を薄めようという浅ましい無意識的意図が見え隠れします。

いや、むしろ、デリダの意図を忠実に表そうとすると、そういう変な訳語を選ばないと
いけないようになることもあるんだよ。この難しさは、保守系とかそういうのとは
関係なしに、みんなが苦労しているところでもある。

勿論、ちょっと前の哲学研究者がヘーゲルをわけのわからん用語で訳すというような
ことはあったが、それでもしかし、長谷川訳を支持する学者なんて殆どいないと思うよ?
127チンポ太郎:2008/10/21(火) 18:08:58 0
補足。

純一はもしかしてハイデガーの Destruktion がフランスでは一般に déconstruction と
訳されていると考えているのか?

それで「破壊」が「脱構築」と訳された、とか言っているのか?
ややこしいからフランス語の原語で言ってよ。

しかし、Destruktion を敢えて déconstruction と訳したのはデリダだけだし、
それは確実にデリダがそこにいろんな含みをこめているからでしょ。
つまり、単純に destruction というフランス語に置き換えるのを拒絶したわけでしょ。

その理由を知りたいのなら、デリダ読むしかないと思うよ。
128純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 18:13:50 0
全部コメント付けりゃ反論できた、と思い込む太郎ですな。
まあ、後で相手しますよ。
129考える名無しさん:2008/10/21(火) 19:48:58 0
チンポは哲学が分かってないモンナ〜ァwww
生齧りの原語や哲学用語の陳腐な羅列・・・、何の意味も無い戯言は
哲学とは言わんよwww

哲学をしろ!!!
130純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:04:58 0
やっぱ、太郎はごまかしが多いですね。
ところで、私が木田元が復元したハイデガー像を
説明してあげましょう。

太郎が木田元の説明を気に入らないのは、
要するに保守的なハイデガー像にしたいからなんですよ。
131純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:09:59 0
まず、太郎の言うハイデガー像は、
分析哲学者、つまり英米系に広く普及しているハイデガー像で、
基本線は、

前期=実存主義的=存在と時間既刊
後期=構造主義的=転回(ケーレ)存在と時間未刊

というのが大ざっぱな見方です。
だから、太郎は、純一は前期の実存主義的なハイデガーしか知らない、
と言うのですが、実際これは違います。
132純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:13:16 0
つまり、>>131をベースにした太郎の言う、
保守的なハイデガー像というのは、

『前期は実存主義的だが、転回以後の後期では、
 構造主義的(つまりは分析哲学向き)になった』

という訳ですが、これは違いますね。
133純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:16:54 0
木田元の説明によれば、通常、英米系の太郎なんかが
考えている様に、転回以後の主張の変更というのは、
『実は無い』のです。

木田によれば、転回というのは『言い方』が変わってるだけで
内容は同じなのです。私も後期っぽい著作を読んでも、
存在と時間のここを読め!とハイデガーが注釈を入れていて、
なるほど、存在と時間で言っていた事をここで言い変えていたのかー
と、思う箇所がいくつもあります。
134純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:21:04 0
んで、太郎の言ってるのは、

『純一や木田のハイデガー像は、
 実存主義的だが、研究者は後期の構造主義的なのが常識だ』

と言いたいのですが、
これもおかしいと思いませんか?

実は太郎の言ってるのは、まんまウィトの事です。
つまり、ウィトは確かに前期は実存主義的だが、
後半実存主義的じゃなくなったみたいな説明が好きなのですね。
135純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:23:14 0
つまり、ウィトとか要するに英米系言語哲学の
哲学の見方を、そのまま大陸哲学のハイデガーに
強引に当てはめると、

『前期は実存主義的だが、転回以後の後期では、
 構造主義的(つまりは分析哲学向き)になった』

という具合になる訳です。
しかし、これは木田の復元したハイデガー像ではない。

136純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:36:59 0
木田の復元したハイデガー像を私純一なりにまとめてみましょう。

木田に拠ると、ハイデガーはソクラテス以前の哲学者に注目して、
昔の哲学がどんなんだったかを復元してみます。

まあ、詳細は端折ってですね、
要するに何を言ったかという事が重要なんですが、
つまりは、昔と今では「自然」に対する考え方が違う、
という事です。
137純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:39:53 0
んで、それだけでは何を言ったのかよく分かりませんよね?
つまり、ハイデガーが言うのは、
太郎みたいな人間に対する批判なのです。

つまり、フッサールを支持するような人間に対する
批判、それをハイデガーは著作の中で何回もやるのです。
138考える名無しさん:2008/10/21(火) 20:43:43 0
139純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:45:04 0
>>84を見て下さい。

@ プログラムとかがオタクの太郎は好きだった
A 論理学とか数学がプログラム言語っぽくて太郎は好きになった
B 太郎が頭良い事を証明する為にフッサールで論理学の基礎付け

実はハイデガーはこんな太郎の様な人間が一番嫌いでした。
無論、それは現実社会ではフッサールに対する嫌悪になります。
では、ハイデガーは本当はどんな主張をしたのでしょうか?

ハイデガー『太郎やフッサールというのは、基本的に自分が
      世界で一番頭が良いと思い込んでいるが、
      それは基本的に誤った思い上がりである』

と言いたいのです。
140純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:49:47 0
太郎やフッサールの様な人間は、
基本的に自然を『支配』するものとして捉える。
その道具やその思考の最たるものが数学や論理学であります。

それは基本的に考え方の背後に、世界で一番頭のよい人間、
という前提が潜んでいる。と、こうハイデガーは指摘する。
ところが、これはソクラテス以前の、つまり大昔の哲学には
出てこない、むしろ、哲学が始まったのは人間がこういう
太郎やフッサールの様な思い上がりを得てからだ、と説明するのです。
141純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:52:58 0
ですから、木田の復元した正しいハイデガー像に
従えば、そもそも分析哲学を支持する太郎ってのは、
ハイデガーの主張をそもそも理解しちゃいない。

ハイデガーはそれを現象学的破壊、要するに、
デリダの脱構築の元ネタともなった、

『破壊』

これに求める訳です。
とは言え、それは太郎やフッサールのような思い上がりを
破壊する運動である訳です。
142純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 20:55:06 0
つまり、分析ってのはハイデガーが破壊すべき対象ではあっても、
それを共存させるものではない訳です。

もはや、その時点で太郎がハイデガーを理解していない事は良く分かります。
143エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/21(火) 20:56:41 0
とほほ・・・
144純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 21:00:52 0
なるほど、一行すら理解できなかった、という事ですね?
145純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 21:07:41 0
↓を比べてみると、ハイデガー像の違いが分かりますが、

太 郎 『前期は実存主義的だが、転回以後の後期では、
     構造主義的(つまりは分析哲学向き)になった』

純 一 『太郎やフッサールというのは、基本的に自分が
     世界で一番頭が良いと思い込んでいるが、
     それは基本的に誤った思い上がりであるとハイデガーは指摘した』

要するに、元々のハイデガーの主張と全く逆の事を太郎は言ってる、
という事がよく分かります。
146考える名無しさん:2008/10/21(火) 21:07:47 0
純一マジレスしてその程度か、ぴかぁと同レベルだな。
147考える名無しさん :2008/10/21(火) 21:09:48 0
>純一

たださあ、ハイデガーはどうも説明するための道具仕立てが足りなかったんじゃないかな。
フッサールの現象学はそれはそれで進化させることができる思想だ。
しかしハイデガーはそうではない。
純一は分析哲学嫌悪みたいだけど、太郎や他のねらーを通さない、ちゃんとした分析哲学者の意見は
注目に値するよ。
クワインとかウィトゲンシュタインとかデイヴィドソンとかダメットとかね。
まず、読んでみな。
148純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 21:10:37 0
脱構築が破壊という原義を失われた状態で、
半分以上わざと訳されているという状況も合わせて、
これはフーコーの言う様な学者の共同体から来る権力です。

結局、訳し方一つをとっても、この様に、
ハイデガーの破壊的意義を薄めようと太郎の様な
学者は躍起になり、全くハイデガーと逆の事を言っても
平然としてますからね。
149純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 21:12:17 0
しかも、太郎はハイデガーと全く逆の事を言っても、
相変わらず自分が一番頭が良いという態度で語っていますからね。

これは恥ですね。
150考える名無しさん:2008/10/21(火) 21:12:56 0
それ以前になんで分哲と構造主義がほとんど同義に使われてんだw
151考える名無しさん:2008/10/21(火) 21:17:18 0
フッサールと分析哲学だって、共通項は論理学くらいだろ
152エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/21(火) 21:17:21 0
キチガイだからなんでも許されるとあざとく甘えるゲス純一。
153エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/21(火) 21:19:36 0
ちんこちゃんの実力を見越して、鼻であしらわれることが計算ずくめなんだろう。
中途パンパな知識の奴だと、勘違いしてマジに反論される危険があるから。ゲスいな〜
154考える名無しさん :2008/10/21(火) 21:22:04 0
>>153
オマエなあ
ヤコブセンなんかのラカン本読んでも仕方ないだろ
ラカンはラカン自身のディスクールを読め
155エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/21(火) 21:33:26 0
>>154
な、あほな
156考える名無しさん :2008/10/21(火) 21:37:36 0
>>155
アメリカ向けのDQN入門書。
大体が入門書読んでラカンを理解したふりしているところが
なんともオマエらしい。

オマエは解説書と入門書ばっかり。
本人の著書を読め、正男くん♪
157チンポ太郎:2008/10/21(火) 23:03:53 0
>>130 >>131 >>132

純一先輩はいろいろ勘違いされているようなので、ここで論点を整理しておきます。

1. 僕が >>125 で「保守的な」解釈と呼んでいるのは、『存在と時間』を
従来の方法で、つまり、フッサール現象学・実存主義・宗教的生の現象学といった
観点から読むだけで、ハイデガー自身の意図(ギリシア哲学の反復)というものを
完全に無視するか、あるいは過小評価する立場です。

木田さんはギリシア哲学の反復という側面を『根本問題』と「ナトルプ報告」に
に従って強調していますが、実際の『存在と時間』の本文の解釈においては、
相変わらず、上の三つの契機を基礎にしています。

だから自分は、>>103 で、

>木田さんの議論の問題点は、むしろ「アリストテレスの現象学的解釈」(ナトルプ報告)を
>重要視する割には、相変わらず『存在と時間』の既刊部分を「実存主義」的、
>あるいは「生の哲学」的観点から読んでおり(シェーラーの影響の過大評価等)、
>実際に『存在と時間』の中でどうアリストテレス哲学の諸概念が具体的に
>再解釈されているかを示さない点にある。

と述べたのでした。
158チンポ太郎:2008/10/21(火) 23:10:12 0
2. 次に、『存在と時間』以後のハイデガーの思想ですが、従来の解釈では、
>>106 で述べたように、実存から存在への転回があったと考えられています。

僕はこの見解は基本的に正しいと思います(理由はあとで述べます)。
木田さんが本当に、純一先輩が >>133 で言うように、この転回を
「実はなかった」とか「言い方の変化」として捉えているのかどうか、
それは今手元に木田さんの本がないから分かりませんが、
僕の記憶では、そんなに簡単に片付けてはなかったように思いますよ。
むしろ自分の記憶が正しいのなら、木田さんはいわゆる「現存在の生起」から
「存在の生起」への転回を語っていたように思います。

つまり、時間の基礎づけに対する変化です。
『存在と時間』では、ディルタイからの影響で、歴史的な時間を
有限的現存在の生起として捉えていますよね。
それが『存在と時間』以降では、存在の生起となって、存在そのものから
歴史を基礎づけるという方針に変更される。
だから歴史は「存在の運命」となる、と。

これを木田さんが明確に否定されている箇所があるのなら、
是非、純一先輩に引用して頂きたいです。
159チンポ太郎:2008/10/21(火) 23:16:22 0
3. 次に僕自身のハイデガーに対する見解をまとめて書きますと、

>>105 で既に概略を述べましたが、ハイデガー哲学を、前期・後期一貫して、
ギリシア哲学の再解釈として読むというものです。

この見解を確信するようになったのは、実はキシールを読んでからなんですよ。
キシールは『存在と時間』の成立を精密に研究して、
『存在と時間』の第一篇が「テクネー」の解釈であり、
第二篇が「フロネーシス」の解釈であることを示したのですが、
僕はこの解釈に大いに影響を受けました。

>>106 で僕が述べた見解は、また別の研究を基礎にしているのですが、
いずれの解釈も、木田さんの解釈には見られません。

木田さんの解釈は『根本問題』のみに依拠したものであり、既に >>105 >>106
述べたように、それ以外の契機への目くばせが明らかに足りません。
そのことを批判しただけです。
160チンポ太郎:2008/10/21(火) 23:20:05 0
4. 次に後期ハイデガーに関してですが、

僕自身は、2. で既に述べましたように、前期から後期への「転回」を認めます。
確かに、ハイデガーは、ギリシア哲学の再解釈という意図を、
一貫して持っていたのですが、その方法は明らかに変化しています。

例えば、『存在と時間』では、『デ・アニマ』の研究を基礎にして、
現存在の「存在的・存在論的優位」が説かれていますが、
後期のプラトン解釈では、知覚し認識するということ自体が、
存在の真理の頽落として語られています。

つまり、現象学的解明をもってしては、存在は捉えられないというわけです。
存在はそもそも人間を超えており、己自身の真理の中に安らぎ、
臨在することもあれば、また離在するようなもので、
ある特定の存在者(人間)に即して語られるものではなく、
ただ「召喚される」だけのものとなります。

そこから、ソクラテス以前の哲学者が語られるようになります。
161チンポ太郎:2008/10/21(火) 23:22:48 0
5. かくして、ハイデガーの言明は「ご託宣」と化し、
思索は詩作になり、両者の境界は曖昧になります。

言語に関しても、『存在と時間』にあるような、世界内存在の存在了解の分節など
ではなく、「存在の家」として、語られるようになります。

このような後期ハイデガーの基本的見解について、
木田さんは完全に拒絶という態度を取っていますよね?

なので、>>133 における純一先輩の発言、

>木田によれば、転回というのは『言い方』が変わってるだけで
>内容は同じなのです。

というのは意味が分かりません。
内容が同じならば、木田さんはそれを拒絶する必要はないのではないでしょうか?
162チンポ太郎:2008/10/21(火) 23:25:19 0
6. 以上の議論を基礎にして、純一先輩に質問したいのですが、

>>131 >>132 で述べられている、

>前期=実存主義的=存在と時間既刊
>後期=構造主義的=転回(ケーレ)存在と時間未刊
>『前期は実存主義的だが、転回以後の後期では、
>構造主義的(つまりは分析哲学向き)になった』

これですが、後期が「構造主義的」「分析哲学的」になったということの
意味が全く分かりません。どのような意味でこれらの用語を使用されているのか、
説明をお願いします。

あと、純一先輩は >>133 で「後期っぽい著作」を読んでいると仰っていますが、
「後期っぽい著作」ってどんな著作ですか?
163チンポ太郎:2008/10/21(火) 23:29:48 0
あと、>>134 での純一先輩の発言ですが、

>実は太郎の言ってるのは、まんまウィトの事です。
>つまり、ウィトは確かに前期は実存主義的だが、
>後半実存主義的じゃなくなったみたいな説明が好きなのですね。

ウィトゲンシュタインの前期というのは『論考』のことですよね?
それが「実存主義的」というのはどういう意味ですか?
僕は昔ウィトゲンシュタインのものをいろいろ読みましたが、
『論考』を「実存主義的」と評する見解には出会ったことはないです。
ウィトゲンシュタインが『論考』執筆の最中にショーペンハウアー、
キルケゴール、トルストイ等の影響を受けたことは有名ですが、
この程度で「実存主義的」と言うのはまずあり得ないことなので、
なにかほかに深い理由があるものと推察させて頂きます。

あと、後期のウィトゲンシュタインと言えば『探究』だと思いますが、
それが「実存主義的じゃなくなった」というのも同様に分かりません。
なので、これに関してもご説明をお願いします。
164チンポ太郎:2008/10/21(火) 23:31:41 0
それでは、長々と書かせて頂きましたが、
純一先輩のお暇のある時でいいので、
僕の質問への回答を宜しくお願いします。
165純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 23:32:22 0
> 内容が同じならば、木田さんは
> それを拒絶する必要はないのではないでしょうか?

> これを木田さんが明確に否定されている箇所があるのなら、
> 是非、純一先輩に引用して頂きたいです。

下は私に言う時、上は太郎自身が言う時ですが、
これって結局、相手には引用を求めるが、実際に自分が主張する時には
引用を出さないで断定して喋ってるって事じゃないのかね?

まあ、細かい余計な事だが、一応指摘しておくよ?
166純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 23:35:15 0
ほんで、本論なのだが、
君、つまり太郎は、

> 純一先輩はいろいろ勘違いされているようなので、
> ここで論点を整理しておきます。

と来たから、反論が来るのかと思いきや、
全部質問かい?

結局、君は反論したいのかい?
それともただ質問したいだけなのかい?
167純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 23:38:50 0
>>157-164の質問読んだけど、
これはこういう具合に答えられる。

例えば、太郎がラーメン屋に行って、

太 郎 『このラーメン不味いな…』

と言ったとするよね?
で、店長がそれに反応して、

店 長 『太郎先輩、それはメンマですか?
     それとも麺の粉の配合ですか?
     配合だとすると明確な旨い粉の比率を教えてください
     不味いと上から言えるのなら貴方は答えられる筈です』

と言って来たとするよね?
君はどう感じるかね?
168エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/21(火) 23:40:37 0
ガチでこられて、ゲス純一ヘドロもどろ・・・
169純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/21(火) 23:40:42 0
大体の人は、この店長は不味いと言われたくないが為に、
粉の配合とか客にわざわざ聞いているに過ぎず、
結局は自分の作ったラーメンが不味いと言われたくないに過ぎない、

と、判断するだろうね?

ところで、君の>>157-164も同じ形式の質問なんだよね。

これが私の回答だよ?
170考える名無しさん:2008/10/22(水) 00:38:57 0
チンポ太郎がなんで純一みたいなバカを相手にしてるのかさっぱりわからん。
171考える名無しさん:2008/10/22(水) 16:40:00 0
いや、チンポが余りにも非哲学的のアホだから、遊びたいんだろ・・・?
172チンポ太郎:2008/10/22(水) 20:44:17 0
>>166

この論争のそもそもの発端は、純一先輩が >>53

>太郎の元ネタは大体、木田元のハイデガー関連本です。

と述べたところから始まったのですが、僕はそれに対して反論をして来ました。
つまり、僕の元ネタは木田元ではない、と。
むしろ僕は、木田元の解釈に対して異論を唱える者である、と。

しかしそれに対して、純一先輩は、僕が木田元を誤解していると主張されました。
僕が木田元を誤解しているかどうかはまだ分かりませんが、
しかし少なくとも、純一先輩は、ここで議論の焦点をずらしています。
つまり、「太郎の元ネタは木田元である」という主張から、
「太郎は木田元を誤解している」というものに変わっています。

そこでまず、次のように純一先輩に質問しなくてはなりません。

1. 純一先輩は、「太郎の元ネタは木田元である」という当初の主張をまだ保持してるのか?

これには、イエス・ノーのどちらかで答えられる筈です。
173チンポ太郎:2008/10/22(水) 20:50:08 0
次に問題となるのは、僕が木田元を本当に誤解しているかどうか、ということです。
これは全く新しい論点なのですが、僕はこれに対しても、詳細に反論したつもりです。

まず、純一先輩は、僕の木田元に対する誤解を、次のように述べました。

>木田元の説明によれば、通常、英米系の太郎なんかが考えている様に、
>転回以後の主張の変更というのは、『実は無い』のです。

僕が英米系かどうかは知りませんが、純一先輩の理解では、
木田元は「転回」を認めていない、ということになります。
しかし、僕は、それこそが木田元に対する誤解であると反論しました。>>158

木田元は、「転回」を認めています。だからこそ、「転回」以後のハイデガーの
思想を拒絶することが出来たわけです。>>161

換言すれば、木田元の見解を誤解しているのは、僕ではなく、純一先輩の方です。
これが純一先輩の「太郎は木田元を誤解している」という主張への反論です。

そこで、純一先輩に質問しなければなりません。

2. 純一先輩は、「太郎は木田元を誤解している」という主張をまだ保持しているのか?

これにも、イエス・ノーのどちらかで答えられる筈です。
174チンポ太郎:2008/10/22(水) 20:57:03 0
以上の二つが、僕が識別できる限りの論点です。
そして僕は、これら二つの論点に関して、詳細に反論したつもりです。

あと、僕が >>162 >>163 で純一先輩に質問をしたのは、
以上の二つの論点に関してではなく、
純一先輩の下記の発言の意味が分からなかったからです。

>前期=実存主義的=存在と時間既刊
>後期=構造主義的=転回(ケーレ)存在と時間未刊
>『前期は実存主義的だが、転回以後の後期では、
>構造主義的(つまりは分析哲学向き)になった』

よって、

>反論が来るのかと思いきや、 全部質問かい?

というのは、当たりません。
僕は反論すべき事柄に関しては反論しました。そして、その上で、
純一先輩の意味不明な発言に対して質問を投げかけたのです。
175チンポ太郎:2008/10/22(水) 21:05:53 0
補足。これは僕の憶測に過ぎませんが、純一先輩は、実は哲学用語の意味も
分からずに、ただそれを羅列し、ごまかしておられるだけじゃないですか?

従って、純一先輩の下記の発言は、すべて自分のことを仰っているのではないですか?

>用語を並べれば内容まで知っているぞ〜と
>虚勢を張っているに過ぎないのですな。

>哲学の用語を並べるのは輸入した用語を咀嚼していない状態で
>そのまま使ってる、というだけの事でしかありません。

もしそうでないのなら、ご自分の使用される哲学用語を
説明する義務があると思いますよ。
だって、純一先輩の哲学用語の使用は、思わず「大丈夫?」という声が漏れそうな
くらい、通常の使用とはかけ離れたものですから。

少なくとも、後期ハイデガーが「構造主義的」かつ「分析哲学向き」であるということ、
また、前期ウィトゲンシュタインが「実存主義的」で、
後期ウィトゲンシュタインが「実存主義的ではなくなった」ということ、
これらのことに関してはご説明をお願い申し上げる次第です。
176チンポ太郎:2008/10/22(水) 21:06:39 0
ともあれ、純一先輩は、他の僕の質問にもまだ答えられていませんので、
回答を待ちます。特に >>172 >>173

>>167 >>169 は、回答にはなっていません。
回答ではなく、回答からの逃避であるように思えます。





それに僕は、ラーメンの話などしていません。
177考える名無しさん:2008/10/22(水) 22:52:44 0
もう許してやれよ
178考える名無しさん:2008/10/22(水) 23:05:44 0
もうそろそろ、「自由論」以後の「神話の哲学」や「啓示の哲学」などの
後期シェリング哲学を論議しようぜ・・・?
179純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/22(水) 23:31:51 0
やれやれ、許してやりますか。
180考える名無しさん:2008/10/22(水) 23:43:30 0
age
181考える名無しさん:2008/10/23(木) 00:38:52 0
世界年代でいいよ
英訳の序文がジジェクだから親しみやすいやつもいるし
182考える名無しさん:2008/10/23(木) 05:39:31 0
恐ろしく誠実な応対だな、チンポ太郎…。
183考える名無しさん:2008/10/23(木) 11:29:13 0
今更だが、純一がなぜチンポ太郎を分析系(しかも元ネタはそれが専門でもない柄谷らしい)と思ってるのか良くわからない
たとえばそれがしろうとだとか、ぴかぁ〜だとかならまだわかるけど
彼らは東だとかの圏内なわけだから
184考える名無しさん:2008/10/23(木) 13:16:58 0
>>183
チンポはドイツ観念論を軸とした諸哲学の総合を志向している、でええのんか?
185考える名無しさん:2008/10/23(木) 13:23:17 0
>>183
ある程度整った長い文章を書いたりすると分析系に入れられる。
実質は関係ない。
186考える名無しさん:2008/10/23(木) 13:30:07 0
しかし柄谷はないだろう
あれか、かつての相方のKuriharaがそうだったから
Kuriharaチンポ太郎説なのか
187考える名無しさん:2008/10/23(木) 13:52:47 0
>>186
いや185は純一は馬鹿だから整った文章を見ただけで
実質考えられずに分析系認定すると言ってるだけでそ。
188考える名無しさん:2008/10/23(木) 16:40:24 0
チンポの自作自演が酷いなwww
189純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/23(木) 17:02:42 0
>>115-118を、
日本の例で更に簡易にしてしまいましょう。

日本では『マスコミ』を『マスゴミ』と言ったりしますが、
これを仮に中国とかで訳す場合に、なるほど、

『マスコミ』→『報道会社』
『マスゴミ』→『全体屑物』

という具合に訳したとすると、これは問題です。
何故なら、マスコミを報道会社と訳すと、
報道の会社が悪いのは分かるが、マスゴミを
全体屑物と訳すと、何故か報道会社側に都合の良い言い方になってしまうからです。
190純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/23(木) 17:10:49 0
なるほど、確かに、

『マスコミ』の原語は『mass+communication』なので、
『マスゴミ』は、mass=全体+ゴミ=屑物で、全体屑物と訳しても間違いでは無い。

しかし、それでは『肝心のマスコミを皮肉っている、
というウィット感』が無くなります。

つまり、デリダのDéconstructionを
脱構築と訳す事は、
マスゴミを全体屑物と訳すのと同じ事なのです。
191純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/23(木) 17:12:41 0
これを、『肝心のマスコミを皮肉っている、
というウィット感』を残そうとすると、

『マスコミ』→『報道会社』
『マスゴミ』→『報道害社』

とでも訳すのが適切な訳です。
192純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/23(木) 17:20:34 0
ですから、脱構築は、
破壊するというニュアンスを残す為には、
『破-壊』とか『破り壊す』とか訳すのが正しい訳です。
193考える名無しさん:2008/10/23(木) 19:21:40 0
>>192
>『破-壊』とか『破り壊す』とか訳すのが正しい訳です。

なぜハイフンを入れるのか。
たとえば、Ge-stellを「立て-組み」や「組み-立て」と訳すのなら、まだ情状酌量の余地があるが、
哲学用語っぽさを出すために無意味にハイフンを入れるのはアホのやることだ。

ところで、「破壊」と訳すと -construction のニュアンスがまるで伝わらないのが問題だ。
一応代案として、「解体構築」という訳語があることを教えてあげよう。洗練されてはいないが、
原語のニュアンスを伝えようという苦労がひしひしと伝わってくるよい訳語だと思う。
194考える名無しさん:2008/10/23(木) 20:06:59 0
>>193
他の岬だな
おれはこっちの方が好きだ
195純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/23(木) 20:23:17 0
『構築』って用語を入れたら駄目です。

いいですか?破壊するのに構築も何も無い訳ですよ。
ちょっとでも入ってると学者が調子に乗りますからね。
196考える名無しさん:2008/10/23(木) 21:25:54 0
ハイデガーの前期と後期にあるケーレについては良いとて、
シェリングではないのこのスレ。
前期は可能性としての実存分析で「存在と時間」以降の後期は存在に
投げ込まれた現存在と言う読みで良いのではないかね。
同時に、木田元の解釈はどうであれ、やはり、同じ人間が進めた哲学の旅
はある意味で類似性はあるのだよ。だから、ケーレはないともあるとも言える。
見方次第だろう。いわゆる、読む側の立つ位置によって、解釈できるってこと
では。
197考える名無しさん:2008/10/24(金) 01:29:07 O
そもそも今何故シェリングが求められるのか。
「西洋」全体の破局を前にだ。
198考える名無しさん :2008/10/24(金) 06:20:38 0
脱構築は
壊しながら構築する
構築しながら壊してゆく
そういう両義的な営為

逆に言うとその程度の認識で充分だろう
デリダ自身だってちゃんと定義していないんだから
ある意味自由に解釈してよしということだよ、純一くん。
199考える名無しさん:2008/10/24(金) 06:49:55 O
なんで純一のような馬鹿がいるわけ?
200考える名無しさん:2008/10/24(金) 07:09:08 0
デモ、チンボ太郎のヘーゲル論を聞きたいな。
彼の詳細な読解は、このポストモダン時代だからこそ意味あるかも
しれんな。ただし、なぜ今ヘーゲル・シェリングなのかを先に
答えてもらいたいが。それと、太郎のやっている、読み会のような
方法は竹田青嗣・西研・小坂がやっている方法に似ているが、
いまこのような方法は流行っているのかい。
201考える名無しさん:2008/10/24(金) 10:00:44 0
今時のヘーゲリアンって、何考えているのだろう。
定立―反定立―統合って言うけど、自分もそのスパイラルの中
にいながら、不完結の身でありながら、歴史は完結すると断定する事は
出来ないだろう?違うかい。どこかに神がいることを前提にしないと
いけないだろう。今は分からないが神がいるので、我々は絶対知へ
向かっているのだと言う確信・・・。
これって、最後の審判への過程と同じな訳だよ。最後に合格者と地獄へ
どうぞと言う選別が待っている。つまり、最終結審=絶対判断=真理
への道って事だろう。そう考えると古いねぇヘーゲル。
竹田って何でヘーゲル「精神現象学」なのかね今。
202考える名無しさん:2008/10/24(金) 11:25:52 0
聞きたいことはなんでもかんでも答えてくれると思ってるのかね、このひとは。
ここはシェリングスレですから、せめてシェリングを前面に出しつつヘーゲルを絡め、
きちんとした形で質問したらどうです? 独り言ならチラシの裏にでも書いていなさい。
203純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/24(金) 21:23:46 0
やれやれ、皆さん、アホですね?

「Destruction」を「Déconstruction」というのは、
日本で言えば、「マスコミ」を「マスゴミ」というのと同じ様に、
一種のジョークだって事が分からないみたいですね?

構築を入れては駄目なんですよ?
それは翻訳で日本のみで成り立ってる恣意的な歪曲なんですよ?
全く、馬鹿に説明するのは疲れますよ〜
204純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/24(金) 21:26:50 0
太郎も自画自賛の自演ばかりでは駄目ですよ?
君は分析しかできやしないのに大陸を知ったかぶりしている。

知ったかぶりしている太郎なのに、厨房なので
それを決して認めない、それが君の哲学の全てなのですよ?

いい加減、分かってくださいよ〜
205純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/24(金) 21:30:43 0
いいですか?

ハイデガーの「破壊」をデリダがジョークで「破り壊し」と
でも意味するところで言った事を、わざわざ構築してるみたいに
誤解をさそうようにわざと訳している学者の権力に踊らされてはいけませんよ?

そんな事も、太郎は普段偉そうにしている割に
復元できないのですか?アホですか?

日本の思想で勝手にデリダの思想を歪めるのはやめてくださいよ〜?
206考える名無しさん:2008/10/24(金) 23:26:30 0
>>205
純一はウィキペディア(>>116)に、「déconstruction は当初はハイデガーの
Destruktion の訳語として用いられた」と書いてあるのを読んで、
「déconstruction は破壊と訳すべきだ」という珍説を思いついたようだが、
ウィキペディアのこの記述の出典である、デリダの井筒俊彦宛書簡を読めば、
純一の説がいかにデリダの意図を曲解したものかが分かるはずだ。

同書簡の中でデリダは次のように言っている。


  私は Destruktion あるいは Abbau というハイデガーの用語を翻訳して自分の論述の中に
  取り入れたいと思っていました。この二つの用語はいずれもハイデガー的な文脈の中では、
  存在論すなわち西洋形而上学の根本諸概念の構造(structure)ないしは構成(architecture)に
  関わる作用を意味していました。しかしながら、フランス語では、destruction という言葉は
  あまりにもあからさまに根絶(annihilation)や否定的還元を含意しており、おそらくそれは、
  ハイデガーによる解釈や私が提示しようとした読み方よりはむしろニーチェのいう「解体」(démolition)
  に近いものでした。そういうわけで、私は destruction という訳語を斥けたのです。

  ... je souhaitais traduire et adapter à mon propos les mots heideggeriens de Destruktion ou de Abbau.
  Tous les deux signifiaient dans ce contexte une opération portant sur la structure ou l’architecture
  traditionnelle des concepts fondateurs de l’ontologie ou de la métaphysique occidentale. Mais, en français,
  le terme «destruction» impliquait trop visiblement une annihilation, une réduction négative plus proche
  de la «démolition» nietzschéenne, peut-être, que de l’interprétation heideggerienne
  ou du type de lecture que je proposais. Je l’ai donc écarté.
  (http://web.archive.org/web/20071011123106/http://jacquesderrida.com.ar/frances/lettre_ami.htm

207206:2008/10/24(金) 23:27:32 0
つまり、ハイデガーの Destruktion や Abbau に含意されていた構造(-struction, -bau)から
脱却(De-, Ab-)するというニュアンスをデリダはフランス語に訳したかったけど、destruction
と訳してしまうと、ハイデガーやデリダ自身の意図に反した単なる「破壊」という意味になって
しまうので、わざわざ「文構成の乱れ」を意味する文法用語である déconstruction を
借用したわけだ。

したがって、デリダの意図を汲むとすれば、déconstruction は絶対に「破壊」と訳してはいけない。
純一はいい加減に自分こそが「デリダの思想を歪め」ていることに気付くべきだ。
208純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/25(土) 00:02:09 0
まあ、私はまだ、>>206-207を読んでいない状態ですが、
いつも、こういう長ったらしい書き込みを真面目に読もうとする
私こそがアホなんではないか?とか考えてしまいます。

大体、研究者1〜5とか、ありえない自演をする奴が、
本当にまともに反論するのだろうか?とか冷静に考える程、
否定的要素が出てきます。

まあ、それはさておき、>>206-207に付き合ってみましょう。
209純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/25(土) 00:05:39 0
うん、読んだけど、意外にもデリダのこの書き方だと、
私の言ってる事と矛盾しない。

もっと意地悪なところを改竄して太郎なら出してくるだろうと
思ったが、意外とそんな事もなかった。
210エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/25(土) 00:10:09 0
キチガイのふりするただの無知w
211純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/25(土) 00:15:05 0
一行も理解してないのによくそんな大それた事言えますよね。
212考える名無しさん:2008/10/25(土) 00:15:44 0
>>208-209
何がしたいんだお前

>>210
お前も人のことは言えないだろ
213エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/25(土) 00:16:36 0
自演で逃げるただの無知w
214純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/25(土) 00:26:53 0
太郎のことかい?
215純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/25(土) 00:28:58 0
972 名前:純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/25(土) 00:21:48 0
純  一『いいですか、とんでもない下衆、それは…』

ブルルンッ

ぴかぁ〜『わしや!東南アジアの売春ツアーをくまなく検索する男!
     それがわしや!』

純  一『ピー』

ぴかぁ〜『!ああああぁぁぁ(ブリブリブリブリィッ!)』
216エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/25(土) 00:32:28 0
馬鹿にされたホッとする無知w
217考える名無しさん:2008/10/25(土) 00:55:58 0
やっぱりエターナルラブって純一より頭わるそう。

なぜこのスレにコテでわざわざ現れるのかね? 

これじゃ、純一ぴかぁ太郎を裏で操ってるやつが盛り上げ様としてぴかぁを投入したと思われても仕方がないが。
218考える名無しさん:2008/10/25(土) 01:29:09 O
独・英語ができて、フッサールを原書で読み込む太郎を、ぴかぁ〜、純一みたいなカスと比べるのはいくらなんでも失礼
219考える名無しさん:2008/10/25(土) 01:38:58 0
ぴかぁ〜はただの馬鹿だからどうでもいいんだが
純一は、統失の病人だからな。
下手に相手してはいけない。
治療に専念してもらったほうがいい。
220エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/25(土) 01:44:22 0
自演で逃げ道、ただの無知w
221考える名無しさん:2008/10/25(土) 02:36:17 0
>>209
>うん、読んだけど、意外にもデリダのこの書き方だと、
>私の言ってる事と矛盾しない。

どう考えても矛盾だらけだろうに

矛盾点1: 純一はハイデガーのDestruktionは「破壊」という意味だと主張しているが、
      実際は(少なくともデリダが理解した限りでは)ハイデガーにおいて Destruktion という言葉は
      「破壊」という意味で使われているのではない。

矛盾点2: 純一は déconstruction の訳語の中に「構造」や「構築」という言葉を入れてはならないと主張しているが、
      デリダはむしろ、「構造」や「構築」に関わる概念であることを明確化するために destruction ではなく、
      déconstruction を採用したと述べている。
222考える名無しさん:2008/10/25(土) 03:17:39 O
純一はシェリングの話をしろよ。
俺は太郎からもっとシェリング話しを聞きたいのさ。
野郎の嫉妬は見苦しいと思うぞ純一。
なぜ今シェリングなのか解るかい?君に。
223考える名無しさん:2008/10/25(土) 11:39:39 0
脱構築には二項対立的に出来あがっている既存構造によって、創られている
西洋形而上学=現前の絶対性を解体すると言う意味があるんだろうな。
だから構築は構造であり、その基礎にある二項対立的な意味体系を解体する
で問題ないようだね。
224考える名無しさん:2008/10/25(土) 11:55:54 0
なぜ今シェリングか・・・、それはグローバルな世界基準となった
西洋技術文明の行き詰まりだろ・・・。
225考える名無しさん:2008/10/25(土) 12:14:05 0
>>223
二項対立って?
226考える名無しさん:2008/10/25(土) 15:06:02 0
馬鹿と利口、金持ちと貧乏、正規雇用者と非正規雇用者、上と下
だっぺ。
227考える名無しさん:2008/10/25(土) 17:40:59 0
os-theology
228考える名無しさん:2008/10/25(土) 22:13:29 0
どうせ太郎もぴかぁもしろうとも純一も、頻繁にオフ会であってるマブなんだろ?
229考える名無しさん:2008/10/25(土) 22:20:40 0
正確にいうとお前一人だけがハブられてて
あとのみんなは仲良しだよ
230考える名無しさん:2008/10/26(日) 23:08:58 O
チンポ先生は今回の恐慌危機における
経済学者の学的責任をどう思われますか?
231考える名無しさん:2008/10/27(月) 18:24:36 0
グリーンスパンも言った様に、新古典的な自由市場の機能に任せる
事が出来ないことがわかったと言う事だ。
だから、世界金融=投機資金の動向に対する一定の機制=抑制策の世界的な合意
が急務だろう。ポスト構造主義的な自由放任と言うスティルが機能不全を
もたらしていると言う事だろう。ここからは、世界規模の抑制規制策の
合意と、再度全体を見渡せる視点=強力な世界規模の機関の構築が求められる。
個々の自由な振る舞い=時には戦争機械と言われるような、逃走=闘争
は終焉を迎えざるを得なくなるだろう。CO2・テロ・金融問題どれをとっても
国際的な規制=規範が求められている。
時代は多きく変わろうとしている。それは一国による一極集中型=アメリカ集中型
から、グローバルスタンダードと言う規制機関の権力集中型へと
変わらざるを得ない時代を示しているのだ。
そう言う意味で、国連はアメリカにあってはならない。
国連は、どこかの島を賃借し、そこに本部を置き、自立する必要がある。
そこでは、世界にとっての脅威は強力に排除すべきだと言う信念が必要であり
そこで決められるのは人類を脅かす最低限の規範のみであり、この規範は
絶対に守られる必要がある。世界は有限であり、各国があるいは各共同体が
自由に他者に害を与えることは出来ないと言う事だ。
232考える名無しさん:2008/10/27(月) 18:56:24 O
↑性善説
233考える名無しさん:2008/10/27(月) 19:21:47 0
>>231
神学を含めて「西洋の方法論」全体を検討するに、
シェリング哲学が称揚されるのは然るべき事だと。
そうした「西洋の方法論」を現に選んでいる我々は「学」そのものの崩壊に立ち会っています。
あらゆる学問は奴隷か娼婦の道具になり果てているという事が露わになりました。

今後、再び犬畜生の殺し合いか否かと言う岐路にいる訳で。
いまいち上手く表現できませんが、チンポ先生の意見を聞きたいですね。

234考える名無しさん:2008/10/27(月) 19:43:05 O
テストっぽいですね。
235考える名無しさん:2008/10/27(月) 21:44:52 0
太郎は逃げたのである。
最近は強力な名無しやコテがいる。
いくら、ポストモダンの放任策がテロ・CO2・金融危機問題を引き起こしたとは言え
ヘーゲルやシェリングの様なドイツ観念論が復活する事は無理だろう。
一体、今、形而上学にどのような意味があると言うのだ。
ただの知識に過ぎないのではないか?
「おれはヘーゲルを知っている」と言っても、それでどうした?
と言う疑問に答えられそうもないのでは。
236考える名無しさん:2008/10/27(月) 21:47:06 0
どうして、西洋の方法論全体を検討するのに、シェリングなのでしょう?
237考える名無しさん:2008/10/27(月) 21:49:18 0
パ、パレルゴン、無茶はやめとけ
238純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/27(月) 21:53:59 0
いやいや、


  私 だ よ ?



239考える名無しさん:2008/10/27(月) 22:14:56 0
パレルゴン=純一
240考える名無しさん:2008/10/27(月) 22:18:49 0
経済学者は余りにも市場の自由を容認して来たのだ。
だから、マネタリストのように、市場への通貨の供給で景気を
操作できると考え過ぎてきた。特に、東側の崩壊によって、
管理・規制が最悪であると言う神話が益々のさばって、市場の自由を疑う
経済学者が皆無であった。
つまり、資本主義=自由主義側は、アメリカと言う大国の過剰消費
指向を理想と考え過ぎていた。同時に利益志向と個人の経済活動の自由
を容認した旧社会主義国家も、消費の拡大=裕福さを求めて、アメリカナイズする
生活を求めた。以前の日本がそうであったが、時には、中国の様に
安価な労働で、アメリカへの輸出を拡大させ、外貨を貯蓄を増加させる
方向に進んだ。こう言う行為の裏に、金融危機の萌芽があることすら気づいてい
なかったのである。つまり、アメリカは一国に過ぎない。
ところが金融面での役割は世界的である。基軸通貨ドルはアメリカの
貿易赤字によって、国際決済通貨となる。つまり、国際流動性(通貨が
アメリカの収支が赤字でなければ生まれない。)を増やさなければ
国家間の貿易取引が拡大しないのである。ところが、アメリカの
赤字=ドルの垂れ流しは、国際決済としてのドルを過剰に供給した。
そこで、ドルの崩壊が生まれることになる。そして、何にもまして
今回のサブプライム問題で、この国際通貨ドルが信用を崩壊する
事になる。垂れ流された過剰なドルはアメリカへ還流し、アメリカの
不良債権を大量に買ったのが、欧州の金融機関であったと言う事だ。
そして、不良債権が世界中の金融機関に波及するのが、今回の
金融・株価危機なのだ。
241考える名無しさん:2008/10/27(月) 22:26:02 0
今後の問題点。
1)世界規模の合意によって金融商品の開発の規制基準を創る。
2)世界規模の決定機関を作る。
3)投機資金の規正法を通る。
4)変動相場制から一時的に固定相場制へ移行する。
  為替・商品相場への投機資金の短期的な動きを規制する
242考える名無しさん:2008/10/27(月) 22:28:41 0
カントが言った認識(純粋理性批判)と行為(実践理性批判)
の矛盾=分裂を自我によって、統一=解決する事に意味はないのです。
243考える名無しさん:2008/10/27(月) 22:33:11 0
あいかわらずヌルイことばかり言っておるのお。

崩壊したのはドルの信用ではないぞ。
ドルの崩壊程度は駄文レスせずともマスゴミがいっておるわい。

崩壊したのは金(かね)自体の信用じゃよ。
中小企業への貸し渋りも信用取引き(いわゆる信取じゃなくて文字通りの相手が返してくれることを信用してやるローン性のお金のやりとり)の崩壊を示してるんじゃよ。
銀行だけじゃない。こうなっては自転車経営していた多くの会社も入金の信用がなくなり、バタタンこ しまくっている。

244考える名無しさん:2008/10/27(月) 22:36:03 0
アメリカ型消費とはリボ払いによる、事後払い過剰消費形態である。
支払が先回しにされる事で、消費者は持ち金範囲内で消費生活する
と言う、経済観念が消失している。だから、返金不可能な消費
を無意識に進めるのであるが、それはいつかツケが来ると言う事である。
そして、悪い事に、この様な所得に比例しない過剰消費を推奨する構造が
アメリカの金融資本にあると言う事だ。
245考える名無しさん:2008/10/27(月) 22:44:19 0
サラ金経済イクナイ。はい終わり。シェリングの話題に戻れカス。
246考える名無しさん:2008/10/28(火) 08:55:28 0
金融資本主義では、消費が拡大の一途をたどらないと、このツケが
破壊をもたらすことが隠されている。つまり、先消費あと回収には
現状の所得では借金の返済が不可能だと言う事を知りつつも隠しているのだ。
日本で住宅ローンを組む場合でも、将来の収入の上昇を見越して予測返済可能
総額を算出している。アメリカでは恐ろしく低い頭金によって、住宅を手に入れることができる。
つまり、過剰な貸し付けをし、その回収不安を一刻も早く手放したい
と言う金融資本の思惑で、証券化され、債権の転売システムが出来上がっている
のだ。同時に、貿易赤字によって、世界中にばらまかれたドルは、このアメリカ債権
を大量に買い込んだと言う事だ。なぜならば、リスクの少ない高リターン
商品として評価されていたためだ。アメリカへのドル投資=世界で最大の経済国家=
安心と言うテーゼを鵜呑みにしていたのである。
サブプライムローン問題で、アメリカの経済的な地位は相対的に低下するだろう。
次に、求められるのは、国際決済通貨を何に求めるのかと言う事だろう。
この決定は、会議によるのではないだろう。世界金融市場、貿易決済の変化によって
自然に決まるだろう。ユーロ・ドルなど多様な通貨による決済なのか、
あるいは、IMFによる新決済通貨の発行なのか、あるいは通貨自体が価値を持つ
金=一般的等価形態によるのか不明であるが、金の相場は確実にその実態を
明らかにしている様でもある。
247考える名無しさん:2008/10/28(火) 08:59:36 0
アイスランド、国家経済破綻したね・・・。
あの国はユートピアだと思ってたんだが。
248考える名無しさん:2008/10/28(火) 09:09:42 0
ただし、アメリカドル離れが加速する事態になれば、一挙にドルは
崩落し、その事で世界は恐慌の恐れを濃くするだろう。
借金多しといえども、アメリカ経済のスケールは世界一であり、
逆に、一気のドル離れ加速を世界は止めなければならない。
ここが、ジレンマなのである。長期的には一極集中の時代は終わろうとしている。
しかし、急激な変化は、グローバル規模で大きなキズを残す。
あるいは10年単位での停滞をもたらすだろう。
世界協調の為に、世界規模の意思決定機関の設立が急務であろう。
その事は経済問題に限った事ではない。政治・温暖化など、すべての
の面で、世界は、規制の為のルール作りが求められている。
これは、ある意味でパラダイムシフトと言えるかも知れない。
形而上学的なシェリングのお勉強どころではない。
249考える名無しさん:2008/10/28(火) 09:14:07 0
ばかだろ
250考える名無しさん:2008/10/28(火) 10:19:12 0
だから今こそシェリング、特に後期のそれなんだよ!!!
シェリング後期の神秘的直観しか世界は救えない!!!
251考える名無しさん:2008/10/28(火) 10:24:38 0
それもなあ
世界年代読もうぜ
252考える名無しさん:2008/10/28(火) 10:25:25 O
どうもシェーリングは、それ以降のドイツ人哲学者の大いなるパクリ元であるといえるかもしれないですね。
彼ほどこっそりとパクられた哲学者はいないのかもしれません。
ショーペンハウアーでさえ基本的にパクッてますね。卑怯な。
ショーペンの意志と表像としての世界という哲学は、
シェーリングのReal-Idealisumusの亜流でしょう。
ニーチェもシェーリングからのパクリともいえますね。
Realeの方に過剰に傾きすぎてはいますが。
シェーリングはニーチェのような人は存在をぶっ壊すと言ってます。
そのまんまですかね。
253考える名無しさん:2008/10/28(火) 10:29:11 0
パクリの使い方がいいかげんすぎ
そんな事言ったら哲学史はアリストテレスのパクリで溢れかえることになるんだが
254考える名無しさん:2008/10/28(火) 10:37:51 0
シェーリング(笑)
255考える名無しさん:2008/10/28(火) 10:44:57 0
ショーペン先生は曰く「神の如きプラトン、ホメロスは詩の海、プラトンは
哲学の海」と・・・。
プラトン以後の哲学はみなその「饗宴」の残飯に過ぎずと・・・。
256考える名無しさん:2008/10/28(火) 11:06:03 O
ショーペンハウエルは中傷の対象たる当のシェーリング一派ですな。
ニーチェもショーペンやワーグナーから学んでおきながらあとでアンチになる。
これは弁証法のつもりなんでしょうか。

ともかくリアリティへの偏向が存在を破壊するというのは、
ニーチェだけでなく、今日の資本主義にもいえることですね。
257考える名無しさん:2008/10/28(火) 11:08:21 0
252よ、おまえ嘘をつくなよ、嘘を・・・。
シェリングが1854年に没した時、ニーチェは10歳になるかならないかの
子供だぞwww
なんで、見も知らない子供のことを存在をぶっ壊す人とか言うんだよ・・・?
嘘つきwww
258考える名無しさん:2008/10/28(火) 11:22:02 O
理想なき現実を意欲する人、非理性的な現実を意欲する人、
そういう(ニーチェのような)人は存在を破壊すると言ってますね。
259考える名無しさん:2008/10/28(火) 11:55:42 O
シェーリングのいう「存在」が枯れ果て散ったのちに残るものというのはニーチェが36歳の時に経験したような「拷問」のようです。
ニーチェが拷問というくらいですから大変なものでしょう。
ニーチェには、敢えて手を炎に突っ込んだという古代の英雄を疑う学友の前で、
淡々と手をマッチの火であぶってみせたというエピソードもありますし。
随分まえから大衆もニーチェのいう「冬」に向かって歩んできたんでしょうね。
普通の人はニーチェのようには痛みに強くないので、彼のように快癒したりしないでしょう。
痛みを人のせいしにして殺し合うのが落ちですね。
そこで理性的かつ現実的な存在を破壊していく世界規模でのニーチェ的リアリズム&ニヒリズムに対して、
一人黙々とドイツイデアリズムで対抗してると想像するのもチンポ的に一興だと思います。
260考える名無しさん:2008/10/28(火) 12:40:37 O
恩を仇で返すところ、血で血を洗うところに悲劇的な美を認めて陶酔してしまうん気性のようですな…
ドイツ人ときたら…(((゜д゜;)))
261考える名無しさん:2008/10/28(火) 15:12:19 0
【キーワード】 しぇ―りんぐ は純一のTMです。
シェーリング という表現を見かけたら、鑑賞タイムです。暖かく見守りましょう^^
262考える名無しさん:2008/10/28(火) 15:19:48 0
ありゃあ純一だったん・・・?
全然ニーチェを曲解してるねwww

ニーチェの運命愛「よし、これが人生というものかわ」・・・、は十分
イデアリズムの極地だぜ。
263考える名無しさん:2008/10/28(火) 16:05:08 O
まあニーチェは現実的イデアリストですかね。
現実的なるものを理想視しているといえますから。
これはシェーリングの立場からみたら現実的なるものに偏ってるんだと思います。
といってもシェーリングは勉強し始めたばかりですが。
ちなみに昨日からですけど。

さて、シェーリングは自由と秩序をどう噛み合わせるのでしょうか。
これはひろゆきなんかも、模索してるところでしょうね。
まあゲーム開発者も同様でしょう。
エンタテイナはそうです。
音楽…
秩序をいかに生き生きとさせるか意識させないか、問題はそこでしょう。
意識されない秩序が自由なんでしょうか。
いわゆる「身体知」に通じてますね。
どうせ健全な生理的活動の上に自由があるんでしょう。

シェーリングの自由に関する見解はまだ知りませんが。
チンポ先生は出し渋る質ですし…。
インポかもしれませんね。
自分で勉強しないとダメですな。
264考える名無しさん:2008/10/28(火) 16:15:58 0
そのシェーリング、止めてくれる・・・。
シェリング、な・・・発音は正確にwww
265考える名無しさん:2008/10/28(火) 16:30:22 O
"Der Anfang und das Ende aller Philosophie ist - Freiheit!"

フリーターのようだ。最初と終わりとは…
シェーリングのいう自由は客観的なものではない。
対象を持たないものらしいです。
対象を持たぬ対象に規定されない絶対的な自我…
そこに自由があるということなら、
この絶対的自我はニーチェのニヒリズムを克服した自由な精神と同様です。

266考える名無しさん:2008/10/28(火) 17:39:18 O
絶対的自我は自意識ではないらしい。
自意識は相対的ですからな。
他者が侵入し内面化し、自我を監視し抑圧してるやつが自意識でしょう。
フロイトのいう超自我と同様のものでしょう。

ちなみに私はシェーリングの方がしっくりきますのでシェーリングを使うんんですよ。
ツボにしっかりハマるというか。
シェリングだと後味が悪い。おかしいですよこれは。
きっと日本語にはリズム的に合わないのでしょう。
267考える名無しさん:2008/10/28(火) 18:05:41 O
対象を持たず対象にもならない自由で絶対的な自我が人間の本質であるというのがポイントか。
これは非常に恐ろしいものなんだよね…。
268考える名無しさん:2008/10/28(火) 18:21:06 0
今更、「超越論的自我」って意味ないでしょう。
絶対自我=独我論って構図に過ぎないのではと言う心配がありますが、
シェリングでニーチェを叩き潰すって面白い気もするね。
ニーチェが現実主義とは、形而上学破壊を意味するのでしょうかね。
シェリングでは自我と主体はどう違うのでしょう。
ラカンでは前者=鏡像段階=想像界、後者=現シニフィアン=象徴界(言語世界)
としていますし、ドゥルーズでは双方とも、ある構築に関係しており
否定的に見ているようですね。
269考える名無しさん:2008/10/28(火) 18:25:22 0
>>268
超越論的自我を越えてるんだよ。パレルゴンくん。
自分で勉強しなさい。
270考える名無しさん:2008/10/28(火) 18:25:47 0
現シニイアンは「原シニフィアン」S1を指す。
いわゆるフロイトの原抑圧の事です。
271考える名無しさん:2008/10/28(火) 18:26:01 O
てか自然も人間の本質と同じように絶対的であり、条件付けられないものらしい。
では自然と人間の本質の関係は…

これは「人間の本質は自然」であるというしかないと思う。
272考える名無しさん:2008/10/28(火) 18:28:49 0
269
どうして分かるのかね・・・・私はパレルゴンでしょうか。
超越論的自我を超える自我ってなんでしょうかね。
273考える名無しさん:2008/10/28(火) 18:31:18 0
だれが「人間の本質」の定義をしたのかね。
それも人間がその本質をもってした、と言う自己言及性に至るような
気がするよね。
274考える名無しさん:2008/10/28(火) 19:08:05 O
自由というのは行為の中にあり動的なものだそうな。
対象を持たず対象にもされない恐るべきイッヒの自由な行為とは何か?

自慰だろうか?
275考える名無しさん:2008/10/28(火) 19:28:01 O
やはり…

だれかがいうにはシェーリング哲学の核は、
根本的にいって人間と自然、そして主観と客観の自己同一性の認識にあるらしい。
当たり前のような認識みたいじゃないか…。
276考える名無しさん:2008/10/28(火) 19:51:16 O
「絶対的なるもの」は神らしい。
人間の本質=自然…は神だと。
で、人間の本質たる恐るべきイッヒは主観でありながら客観であり、
その認識は神の自己認識であり、自己表現であり、創造である…ってとこかな?
27752:2008/10/28(火) 20:06:05 0
シェリング協会会員の私が久しぶりに通りかかりましたけど、ひどい状態ですね。

あ、それから>>63『超越論的観念論の体系』は小田部他訳で新訳が準備中ですよ。
278考える名無しさん:2008/10/28(火) 20:14:33 O
人間は対象を失うと、主観と客観が一致するようになる…
これは確かに神的である。
その状態での主観的認識は客観的認識であり創造となる…
これは自由である。必然的な自由である。

対象がない状態はつらいものだ。
しかし自由は必然性(Notwendigkeit)と一体であるという。
しかもドイツ語でNotというと困窮などを意味する。
ちなみにヒトラーはGodess der Not といった。
恐るべきハイルイッヒ…
279考える名無しさん:2008/10/28(火) 20:42:16 O
んで、ニーチェが経験したような拷問で人は対象を失うわけだw
ニヒリズムを極めていく…
そして克服したところに必然的な自由がある。
思いのまま…欲するままというね。
280考える名無しさん:2008/10/28(火) 21:02:01 O
必然的な自由…これは運命愛に通じますね。
ともかくこれは主観と客観の一致を意味します。
必然的に起こることをなぜか欲してしまうのか、
欲したことが必然的に起こってしまうのでしょう。

この自由と真理は似たようなものですかね。
281考える名無しさん:2008/10/28(火) 21:35:42 O
対象を失えった絶対的な自我には時間がないらしいですね。
そういえば痛い時って体感時間が長くなりますね。
拷問中は1分でも非常に長く感じるでしょう。
ともかく対象を失うということはきっと拷問ですよね。
そうゆう困窮に耐えてこそ、凡人みたいだったヒトラーも困窮の女神によって非凡になっちゃったのかなと。
282考える名無しさん:2008/10/29(水) 08:52:58 0
主・客分離を打ち消すには、内にすべてを持ち込むと言う事でしょう。
つまり自我も非我も全て自我の中に置くことで、カントの先験的認識論
と実践理性の自由と言う矛盾を超えたつもりなのでしょう。
この辺は、ヘーゲルにも同じスタイルがあるわけでしょう。
小坂修平が哲学するシェリングの頭にぶつかる石の絵を描いて、石を非我
として、自我だけではない事を表現しているのは、この辺の状況を
面白く表現している。
ヘーゲルも歴史的弁証法の説明で、歴史はそれ自身の中に、テーゼに対し
アンチテーゼが存在すると言うように考えているので、歴史=自我は
その中に矛盾するもの=非我を含むと考えているようですね。
全ては歴史の内部=自我内部であるとする。
この様な弁証法的な捉え方の場合、「他者」との遭遇が全く見いだせない
ので、ポスト・構造主義的な見方は抹消されています。全ては自己=自我
内部での事になるのでしょうかね。
283考える名無しさん:2008/10/29(水) 09:36:03 O
拷問による痛み一色の白紙になった世界が、
主客の一致する神に通じる絶対的な自我の住む自由境なのです。
284考える名無しさん:2008/10/29(水) 09:43:42 0
それって、マゾッホとサドの世界だね。
痛みに頼って、その痛みを絶対的に疑えない私の痛み=自我存在とする。
デカルト的でもあるが、デカルトはそこから外を見出すが
シェリングは全てを自我の中においた。
285考える名無しさん:2008/10/29(水) 09:47:03 0
いやはや、時代遅れの主客の乗り越えの為の形而上学に過ぎぬ。
そんな哲学が今更何ができるのか?
答える事も出来ないらしいなシェリング研究者諸君!!????
失望・・・
286考える名無しさん:2008/10/29(水) 09:54:47 O
まあ世界規模での大恐慌がきて長引けばヒトラーのような突然変異が世界のあちこちで出現し台頭し始めると予測できますね。
287飛べないカラス:2008/10/29(水) 11:01:22 0
主客乗り越え教に入信するとすごくいいことがあります
288考える名無しさん:2008/10/29(水) 11:10:47 O
“wahre Duldsamkeit”
フリーターにはこの“真の忍耐”が必要である。
怖いですね。気軽にフリーターになるものではないです…
特に日本の場合、一度なってしまうと日に日に“真の忍耐”が要求されるようになってきますからね。
しかしキリスト教に反して第一次世界大戦後にドイツ人に罰を課しすぎたのはまずかったですな。
生かさず殺さずというのはヤバい。
苦しめてやりたいというような復讐心は己の墓穴を掘ることに繋がるのでしょう。
知りませんが第二次世界大戦の後の制裁は第一次世界大戦後の制裁より緩和されたものだったじゃないでしょうか?
罪は酷いものになったのにもかかわらず、とりあえず罰は軽くしたんだと思いますね。
まあ出生率が特に低いのは日、独、伊なんですが…。
ともかくキリストの教えに従うのは苦行であり人間業ではないですが、正しい教えなのでしょう。
すると北朝鮮に経済制裁を課すのも危ないですね。
拉致問題で経済制裁とかいうのは過剰報復であり、マズいと思いますよ。
289考える名無しさん:2008/10/29(水) 12:07:15 O
きっと「自由の女神」なんてのはヒトラーのいう「困窮の女神」でもあるんですよ。
人間様の自由はシーシュポスが課されたような永遠の単純労働に、
永遠の反復を望みさえする凄まじい耐久力、生命力にある。
シーシュポス的なことは太陽などの自然がやっていることと同様なんですね。
しかも、単純労働に還元することで生産性は大幅にアップするのであり、
創造性さえ生まれてくる。
創造でさえ、化学物質や音楽では明らかですが、「己自身における差異」や「己自身に向かう反復」であるといえるでしょうね。
基本の新しい組み合わせ方の問題です。
フランス人とドイツ人というのはそれこそ「己自身における差異」であり、基本同類ですね。
自由の女神は困窮の女神でありSMの女神なんですよ。
英米人が好むような論理、演繹も、
「己自身に向かう反復」、「己自身における差異」といえます。
白人は「己自身における差異」があるだけで基本同じでしょう。
秩序を求めても混沌を求めても、
秩序と混沌が入り混じったものを発揮するのです。
すなわち力を…ですか。

290考える名無しさん:2008/10/29(水) 14:54:28 O
“die notwendige Entzweiung (als Einen) Factor des Leben”(HEGEL)

なんて訳すんですかねこれは。
「生の必然的無双相剋相生性」でしょうか。
無双相剋相生性…これはかっこいい力の性の記述でしょう。
主客の一致する境地における自然で自由で創造的な力の。
291考える名無しさん:2008/10/29(水) 18:58:56 O
めんどうがらずチンポ先生みたいに自力で訳すべきでしょうね。
やはり訳書から玄義を引き出すのは無理ですよ。
292純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 19:19:19 0
おいおい、太郎は脱構築の原義を
間違えたまま使ってるのに何言ってんだ?
293純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 19:21:23 0
結局、外国語を知ってたとしても、
原義は引き出せないって事だろ?

太郎も無茶苦茶な理解しかしてない事を見ると、
訳せたとしても、原義は引き出せない。

むしろ、脱構築の原義は外国語を知らない私が
太郎に教えなおしてやってるくらいだ。
294考える名無しさん:2008/10/29(水) 19:34:07 0
理解と翻訳は別問題じゃね?
@原語で理解するーーー個人的な体験
A日本語で説明するーーー日本語話者同士のコミュニケーション
Aは既に脱構築っていう訳語が学術的権威によって作られていて皆その単語
を教科書とかで習ってその同一概念を共有しているんだから、日本語での
表現が訳として正確でないのと、本人が理解できているかいないかは別問題
だろ。
浅薄だな、純一は。
295考える名無しさん:2008/10/29(水) 19:37:03 O
純一さん、「真の忍耐」の調子はいかがですか?
哲学徒ならば当時のマスコミにつられてフリーターになったわけじゃないんですよね?
296純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 19:40:02 0
>>295
ぴかぁ〜、おとなしく引き篭もってろ
それか、バイト探せ
297純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 19:42:27 0
>>294
何か、詭弁っぽい事言うね、君は

 い つ も ね
298考える名無しさん:2008/10/29(水) 19:45:40 O
ん? なんか洒落にならないこと聞いちゃったかな。
299考える名無しさん:2008/10/29(水) 19:52:59 0
>>297
詭弁じゃないでしょ。
みんながシェリングっていってるのにひとりだけシェーリングって
平然といっても、和を乱す悪い奴という目で睨まれてパンッって
弾かれるだけだよ。分かるだろ、この日本社会の和の構造が。

言語は何事かを意味する前に誰かに対して意味するのだ(Lacan)
300純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 19:57:08 0
やれやれ、アホしかいない、
いつもの事だがね。
301考える名無しさん:2008/10/29(水) 20:00:26 0
つまり太郎はdéconstructionを理解してるけど、皆と話す時は
皆に合わせて脱構築といっているだけじゃないの、って話。

それとも太郎キャラはそういう設定じゃないの?
302純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 20:01:14 0
それにしても、ぴかぁ〜がまた、
>>298が登場したと同時に消えたな〜
303純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 20:02:13 0
いやいや、ポールですかな?
それともぴかぁ〜の野郎か?

はっはっは、わからんね。
304純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 20:03:39 0
いや、ポールだとしても、
バイト探せっていうのは合ってますね。

ポールも無職ですからね。
305純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 20:04:18 0
はっはっは!
306考える名無しさん:2008/10/29(水) 20:06:00 0
おまえも無職だろーが
307考える名無しさん:2008/10/29(水) 20:46:23 0
288〜290は太郎だよな。
ヘーゲルのドイツ語による短文の表現を解釈するのに、解釈学的迷路にはまって、
ひとり悦に入ってる。
形而上学的優越主義って、時代遅れもここまで来ると、衒学以外の何物でもない。
不明瞭な説明で優越感に浸り、知識は知識としての意味しかなく、
リアリティが皆無と言う事だろう。
308考える名無しさん:2008/10/29(水) 21:03:03 O
>>307
リアリティがあって怖いぐらいですよ。
まあ、そのうちわかりますよ。
私の白人並みのチンポの大きさがね。
309純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 21:54:33 0
まあ、いいじゃないか。
太郎は間違ってても間違いを認めない性格だからな。

言い訳ばっか。
310考える名無しさん:2008/10/29(水) 22:10:49 O
1日三時間のバイトで酒を飲まなきゃやってられないというような、
常人の3倍ぐらいの痛みに対する感受性は天才的ではないでしょうか。
極めて潜在能力は高いかもしれませんね。
しかし可哀想になってきましたよ。
きっと純一さんは、そのうちヒトラーじゃないですが化けるかもしれませんし、発狂するか、…と思いますね。
てか3時間というか派遣とかでも肉体労働なのに12時間とかいくこともありますよ。
誰かが大いなるミスをしたりすると1ヶ月間とか毎日10時間以上とかですよ。
で、休み3日とか。
これで、やっと手取り二十数万でしょう。
まあ純一さんのような現代日本におけるフリーターというのはいわばアウシュビッツ行きの列車に乗ってるといっても過言ではないんですよね。
この洒落にならない無謀なる恐るべき旅が、
ドイツ哲学、意外とまさかのまさかでドイツ観念論と相性が良さそうなんですよね。
311純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 22:16:24 0
ああ、太郎は派遣経験者だったな。

産業廃棄物の処理にあたって、
美容整形の産業廃棄物処理をしたりしたんだったな?

しかし、そんな事十二時間やるよりも
三時間tsutayaで働いた方が楽しいと思うがね。
312純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 22:20:02 0
大体、太郎みたいに博士号持ってるのに、
派遣やる方がよっぽど可哀想だよ、自覚無いかもしんないけどさ。
313純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 22:25:27 0
私は倉敷のある大学に通ってたんだが、
払ったのは精々、入学金と前期の学費さ。

奨学金も使おうかと思ったが、
全部止めたよ、無駄な金は使いたくなかったのさ。
314純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 22:26:49 0
奨学金と言えど、結局は200万ぐらいの借金になってしまう。
この辺は制度の問題かもね。
315考える名無しさん:2008/10/29(水) 22:27:38 O
ついでに大恐慌とかになったら、開き直って、素晴らしい…というしかないですね。
素晴らしい… なんて美しいんだ…と陶酔するしかない。
いや間違いなく心が澄んできますよ。
吹っ切れますね。そう、主客が一つになりかねない。
三島が戦争中に焼け野原に対した感じたような不謹慎な透明感のある感情がわかるでしょう。
316考える名無しさん:2008/10/29(水) 22:29:20 0
>>315
つまんね
317考える名無しさん:2008/10/29(水) 22:30:31 O
ところで残念ながらですね私はチンポではないですね。
名も無き者なんです。
318純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 22:31:03 0
君は余計な言葉を付け足す事で
自意識を補強している様にしか見えないね。

まあ、それは良いとしても、
学士ってのは、就職に使えなきゃ意味ないだろ?

博士採って派遣ってのは、金額にして700万くらいの損じゃないか?
いや、私立大学での計算だがね。
319純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 22:35:03 0
いや、修士までか、
博士まで行くと、私立なら一千万近くの出費だな。
320考える名無しさん:2008/10/29(水) 22:36:56 O
そんなにチンポに似てるんですかね…
真似するほどチンポって知らないんですが。
321純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 22:38:08 0
私の大学だと、入学金が20万、
前期が約60万、後期が同じく60万で
年間120万かかる計算になるから、

四年制だと、約500万かかる計算になる。
これを修士と博士私立で消費するとすると、
1千万ぐらいの出費じゃないか?
322純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 22:45:55 0
仮に20万月に得るとしても、
現役で26歳、で20万を一年で最大でも
250万万が限度だろう、すると、給料4年分だ。
実際には半分以上使うので、十年以上は元をとれない。
323純一 ◆QzuB1xeuck :2008/10/29(水) 22:47:22 0
四年で返済したとしても、その時に30、
実際は十年くらいだから、派遣で35で返済が完了する。

しかし、こんな出費は私には無駄に思えるね。
324考える名無しさん:2008/10/29(水) 22:47:56 0
お前Fランか……
325考える名無しさん:2008/11/01(土) 03:00:50 0
ヨアン・P.クリアーノの本が出るな…
ブルーノつながりで語れる猛者はおるまいか。
326考える名無しさん:2008/11/29(土) 01:11:04 0
sage
327考える名無しさん:2008/12/14(日) 17:06:25 0
ダークナイトを見た。宮台シンジが何か書いていたけど、関係あるんじゃね?
シェリングは。
328考える名無しさん:2009/04/06(月) 13:50:49 0
は?
329考える名無しさん:2009/04/06(月) 14:05:07 O
?そういうやつかよ
330おじさん:2009/04/25(土) 22:37:57 0

チンポ太郎って生きてたの?
久しぶりだね
2ch哲板歴7年の私だけど
去年に出没していたとは、、、。
331おじさん:2009/04/25(土) 22:44:34 0
シェリングとかそんなものまだやってたのかよ。。。
ドイツ観念論とかなんとか。
他のスレッドとかにも出没するん?
332考える名無しさん:2009/04/25(土) 22:50:28 O
ドイツ観念論はねえ朝霞台駅の構内みたいなもんなんだよ
333おじさん:2009/04/25(土) 22:51:28 0
どういうたとえ?
朝霞台駅の構内がわからん。
334考える名無しさん:2009/04/26(日) 09:14:19 0
朝霞台駅って東武東上線で鬼門でしょ?中入ると悪いでしょ
335考える名無しさん:2009/04/26(日) 09:27:35 0
ドイツ観念論がドイツのマイスター制度、その先の車社会、
ひいては日本のカーデザインに影響を与えてるとすればすごいだろう
これは。
336考える名無しさん:2009/04/26(日) 09:35:23 0
ドイツのカイザーとイギリスの王宮・伯爵とは違うでしょ
カイザーはフリードリヒヴィルヘルムプロイセン
337考える名無しさん:2009/04/27(月) 00:10:28 0
シェリング講義再版されちょるのに。
338考える名無しさん:2009/06/17(水) 10:05:16 0
きづかなかった
339考える名無しさん:2009/06/17(水) 10:08:54 O
だれ?
340考える名無しさん:2009/08/03(月) 23:55:31 0
全世界的にスピノザの時代がきているのだが、ドイツ観念論者にはその橋渡しがない。
これはカントとハイデガーの負の遺産なのだが、そこでシェリングが重要になって来る。
あくまでスピノザへの跳躍台として、、、
341考える名無しさん:2009/08/04(火) 13:08:52 0
なわけねー
シェリングとヘーゲルはスピノザ読みだろう
歪曲も大きいが
342考える名無しさん:2009/08/05(水) 02:27:49 0

>>341
>シェリングとヘーゲルはスピノザ読みだろう

ヘーゲルは明らかにスピノザを「歪曲」したが、シェリングの方はかなり正確にスピノザを読んでいる。
(ベーメ等の神秘主義に関してもヘーゲルよりシェリングの方が扱い方がフェアだ。)

ジジェクなどもシェリングの重要性に気付いているがあくまでヘーゲリアンだから限界がある。

343考える名無しさん:2009/09/04(金) 22:57:08 0
『シェリング著作集』【第3回配本】
第1b巻『自然哲学』松山壽一編
平成21年9月20日発売。定価税込6,300円
ISBN978-4-86094-004-1
344考える名無しさん:2010/01/10(日) 11:50:42 0
デビルマンのマンガを読んだとき
シェリング『人間的自由の本質』が浮かんだ
345考える名無しさん:2010/01/22(金) 15:27:54 0
まじかよ?
346純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/22(金) 17:24:06 0
スピノザを支持する人って、根本的には
プログラム好きな自分を肯定する為にスピノザを
名目に使う人が多いね。

なんで終わった思想家を復活させるのやら。
347純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/22(金) 17:27:41 0
まあ、一般的に言って、スピノザが好きな人は、
分析のウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』と同じ書き方を
しているから、分析(=要するにプログラマー的資質)と
同じ匂いを嗅ぎ付けてスピノザに飛びつくんだろうね〜
348純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/22(金) 17:33:31 0
確かにエチカと論考の書き方は同じだから、
これを名目に分析(プログラム)を正統哲学の
流れに無理矢理ねじ込もう、という意図から
分析がスピノザに手を出す主な動機でしょ?
349純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/22(金) 17:40:17 0
しかも、この流れは太郎やポール同様、
多分に論理学とか記号・言語体系を
スピノザ哲学という名目で実際は単なるウィトの論考、
という詐欺まがいの捻じ込みによって、
無理矢理自分がやってるプログラム言語体系を
哲学的に証明して、そんでオタクである自分の主体を救おう、
という、割と俗っぽい動機から来ているもんですから、
あんまり真面目に捉えない方が良いと思いますがね〜
350純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/22(金) 17:57:59 0
さて、太郎は何故シェリングを採り上げるのだろうか?

おっと、とは言っても俺純一は太郎が研究者とは考えておりません。
要するに、太郎というITオタクが、結局、プログラム言語とか
それっぽいものを好きな自己の主体を、シェリングを歪曲して
使って、スピノザという名目で実体はウィトの様に、
どうやって分析に捻じ曲げてシェリングを歪曲して理解しているのか?

という点ですな〜
351純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/22(金) 18:10:55 0
シェリングは一般的には、実存主義の先駆者と見られている。
このシェリングの本質存在と現実存在の区別が要するに、
キルケゴールやらマルクスやらに受け継がれて、実存主義が
出来る訳だから、

しかし、太郎がまた小賢しいのは、
実存主義を素直に支持出来ないって事です。
352純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/22(金) 18:13:03 0
シェリングの現実存在を見るには、
別にシェリングを見なくても、サルトルの方が
もっと現実存在的ですが、これを太郎は支持できない、何故か?

それは太郎が根本的にプログラマーという主体であるから、
数学とかロジック的なものを無視するサルトル哲学を支持できない。

だから、中途半端にシェリング辺りで止まるんですな。
353純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/22(金) 18:18:17 0
無論、太郎は分かってる訳では無いでしょう。

つまり、シェリングが出した現実存在というタームは、
あくまで、スピノザ(実はウィトの論考)を保持した状態で、
尚且つ、サルトルみたいに数学(実はプログラム言語)を無視した哲学は嫌だ!

という訳で、シェリング辺りの実に中途半端なところで止まる訳です。
かと言って、シェリングの現実存在を発展させる訳でもなく、
皆わかる?俺太郎に教えてよ?というこれまた中途半端なところで止まる訳です。
354純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/22(金) 18:22:00 0
だったら、その哲学史的な現実存在の発展系である
キルケゴールとかマルクス読めよ、と言いたいのですが、
キルケゴールやマルクスとなると、

プログラム好きな太郎の主体には我慢がならんのですな。
何故か?キルケゴールは数学等重視しないし、マルクスは
現実の問題を考えるからです。

こういうのは数学やらプログラムに親和性のあるものしか
受け付けない太郎の主体は無理なのです。

従って中途半端なところで止まる訳です。
355純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:06:51 0
ふ〜、バイト終わった〜
356純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:10:54 0
ところで、上の続きだが、
バイト中に気付いた事があったので書いておこう。

太郎がシェリングを選ぶ、この選ぶってところに
結局は詭弁が潜んでいるのだが、まあその辺は置いとくとして、

問題は何故シェリングを選んだのか?という点は、
>>353みたいな理由が太郎の無意識で働いているんですが、

面白いのは、これ(シェリング)が結局、
俺純一が破壊したルーマンとほぼ同じ論旨を取ってるという事だわな〜?
357純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:12:57 0
つまり、太郎がスピノザを選ぶとしても、
これは実際にはスピノザというよりも、むしろウィトの論考を
勝手にスピノザに転写した結果であり、

そう考えると太郎がシェリングを選ぶのは?
そう、つまりはその延長線上の動機でしかない、という事になる。
358純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:15:47 0
おそらくは、まず、
スピノザ(実はウィトの論考)をベースにして、
世界が汎神論的な理性に満ちてますよ〜という物言いによって、

まるで、ウィトの論考が(つまりは世界は理性的論理に満ちてますという)
事実かの様なベース理論を踏襲します。
359純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:23:12 0
で、スピノザ(実際はウィトの論考)を踏襲して、
一応、哲学史上、スピノザの影響を受けているとされる
シェリングで汎神論的観念論(=実態はウィトの論考が真理という論)が
出来る訳です。

で、自由論に関しても、太郎が言ってるのはシェリング本体っていうよりも、
要するに、分析で論理に嵌った人間が犯罪(=悪)をやるのは悪くない、
ないし、論理的(分析的)には必然だ、という暗黙の出来上がった答えを
これまた勝手にシェリングに転写しているから、太郎という主体が
シェリングを勝手に選ぶんだと思いますがね〜
360純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:27:59 0
その証拠にこれ↓をシェリングの自由論と言っても別に差し支えない

http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1261187903/98
361純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:29:10 0
> だから、逆にルーマン論者は死ぬほど『主体』を持っていると
> 言う事を嫌がる。だから、『(責任をとらなければならないから)主体は無い』とか、
> 『(責任を免除される言い訳ができるから)主体は無く、言語だけである』とか
> 言い訳を理論にしたやつ(=ルーマン)を言います。

仮に↑の様に、『主体は無い、言語だけである』というのを真に受けて、
実際にやってみたらどうなるのか?↓

 @酒井泰斗『ハァ?買春が悪いと思わないのか?
        需要と供給が成り立っているだけだよ!何が悪い?』 ← これが主体
                ↓ 
 A酒井泰斗『システムに善悪は存在しない、援助交際というシステムは
        女性側と男性側双方の需要および供給で成り立つシステムであり、 ← これがルーマン理論
        私ルーマンはこれを批判するのではなく、記述するだけなのである』
                ↓
 B警察官 『言い訳は良いから署に行こうね、坊や〜』 ←そしてこれが現実
362純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:33:28 0
> だから、逆にルーマン論者は死ぬほど『主体』を持っていると
> 言う事を嫌がる。だから、『(責任をとらなければならないから)主体は無い』とか、
> 『(責任を免除される言い訳ができるから)主体は無く、言語だけである』とか
> 言い訳を理論にしたやつ(=ルーマン)を言います。

       ↑このルーマンのところをシェリングに変えてみると↓

> だから、逆にシェリング論者は死ぬほど『実存』を持っていると
> 言う事を嫌がる。だから、『(責任をとらなければならないから)実存は無い』とか、
> 『(責任を免除される言い訳ができるから)実存は無く、スピノザ的理性(ウィトの論考)だけである』とか
> 言い訳を理論にしたやつ(=自由論)を言います。
363純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:35:56 0
> 『(責任を免除される言い訳ができるから)実存は無く、スピノザ的理性(ウィトの論考)だけである』とか
> 言い訳を理論にしたやつ(=自由論)を言います。

↑これが太郎の言ってるシェリングの自由論
という名目で隠している実態は分析という罠
364純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:38:00 0
こういう分析哲学者のこじつけはシェリングにとどまらず、
とにかく、分析哲学者ってのはなんでもかんでも
関係ない学者をまるで分析の様に語ってしまう↓

 ポール 『純一、フーコーのエノンセについて説明してみろよw』

      = エノンセ → 言語 → 結局、分析哲学最強と言いたい

 本 上 『デリダは存在論ではありませんよw』

      = 要するにデリダは言語論だと言いたい → 結局、分析哲学最強と言いたい

 泰 斗 『エスノメソドロジーにはフィールドワークは必要ではないよw』
      = 要するに言語分析だと言いたい → 分析哲学最強と言いたい
365純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:39:34 0
>>364を見てみれば分かるが、皆がそれぞれ
別の学者について語っているのに、結論が全部同じになっている。

つまり、それはちゃんと読んでるんじゃなくて、
まず、分析哲学最強と言いたいという欲望がまず最初にあって、
最初からそういう先入観で読むから、シェリング(やスピノザ)含め、
まるで分析を肯定するかのような論に見えてしまう、という事だ。
366純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:48:49 0
で、太郎が言ってるのも、
結局、名目上はスピノザのエチカって『事になってますが』、
実はスピノザのエチカ『という名目で』ウィトゲンシュタインの論理哲学論考ですね。

つまり、言いたい事は>>364と同じで、
世界は言語で満ちている(=結局、分析に一般的な結論)になってしまう訳です。

後は分析に嵌った人間が援助交際とか窃盗をやろうが、
シェリングが自由論で言ってるから悪い事に見えてメジャーな事なんだ、と
こじつけで己の分析哲学者としての精神の幼稚さをシェリングにこじつけて
無理矢理肯定してしまう訳ですが、これでは単なる言い訳ばっかの大人しか
出来上がりません。
367純一 ◆QzuB1xeuck :2010/01/23(土) 17:51:36 0
で、太郎がこんな簡単な自分が言ってる詭弁、
つまり、太郎自身が詭弁に気付かないのは、

俺純一が何度も言ってる様に、要するに
用語を咀嚼していないからです。

勝手に用語と用語を恣意的に結びつけるので、
白を黒と迂回して言ってしまい、自分で知らず知らずの内に
結局、分析にありがちな世界観に収めてしまっている事に
結局、太郎自身が気付いていない。
368考える名無しさん:2010/01/29(金) 19:36:30 0
蟷螂の斧
369考える名無しさん:2010/05/16(日) 19:17:17 0
純一がんばれ〜
370考える名無しさん:2010/05/16(日) 20:59:42 0
蟷螂の斧
371考える名無しさん:2010/05/27(木) 13:16:37 0
>>368>>370
永久に誰にも知られずに終わるおまえのトンデモ物理学よりはるかにマシ
372考える名無しさん:2010/06/01(火) 19:38:59 0
>>永久に誰にも知られずに終わるおまえのトンデモ物理学よりはるかにマシ
どゆこと??
373考える名無しさん:2010/06/16(水) 21:06:13 O
純一〜
374名無しさん@そうだ選挙に行こう
kらあ!藤本忠!出てこんかい!!!!!!