哲学書新刊情報2

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1考える名無しさん
見ての通り、新刊情報のスレです


前スレ
哲学書新刊情報スレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1144506215/

2考える名無しさん:2007/11/26(月) 09:47:32 0
ヘーゲル『自然法と国家学講義――ハイデルベルク大学1817・18年』高柳良治監訳、神山伸弘他訳、
法政大学出版局、2007年11月29日頃刊行予定。
ISBN: 9784588150517 < ttp://h-up.com/2007-11.html >

ジャン=ポール・サルトル『存在と無 2――現象学的存在論の試み』松浪信三郎訳、
筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、
2007年12月10日頃刊行予定。 ISBN: 9784480091079
"これから出る本." 筑摩書房.
rev. 25 Oct 2007 UTC+09:00 < ttp://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/ >.

心身の合一 ─マールブランシュとビランとベルクソンにおける
モーリス・メルロ=ポンティ 著 滝浦 静雄 翻訳 中村 文郎 翻訳 砂原 陽一 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行 12/10 ISBN 9784480091147 JANコード 9784480091147
定価998 円(税込)

イマヌエル・カント『永遠平和のために』池内紀訳、
綜合社・集英社、2007年11月26日頃刊行予定。
ISBN: 9784777710102
< ttp://urlcut.com/shueisha/fc >;
< ttp://urlcut.com/sbook/shuei/fc >.

田崎英明『無能な者たちの共同体』未來社、2007年12月[15日]頃刊行予定。
ISBN: 9784624011772 < ttp://urlcut.com/isbn/9784624011772 >.
「プラトン、アリストテレスのギリシア時代から、ベンヤミン、ハイデガー、
アーレント、フーコーらの20世紀思想まで、言語・政治・生の哲学を問う。
ランシエールとアガンベンの同時代の思考がここにある」(版元)。

ローレンツ・イェーガー『アドルノ 政治的伝記』大貫敦子・三島憲一訳、岩波書店、
2007年12月21日頃刊行予定。
「危機の時代を共に生きた知識人たちの言説と膨大な書簡とを効果的に使い、
二〇世紀を代表する思想家の肖像を立体的に描き出す」(取次)。
3考える名無しさん:2007/11/26(月) 09:51:24 0
反事実的条件法
デイヴィッド・ルイス著/吉満昭宏訳
勁草書房 12月中旬
税込価格:3,990円 ISBN:9784326199525
事実に反する仮定を使って何事かを述べるとき、私たちは何を意味しているのか。
可能世界論によって論理的意味論を与えた名著。

2007/12/17 圏論による論理学 清水 義夫著 東京大学出版会 2,940円

中島義道『観念的生活』文藝春秋、2007年11月30日[29日]頃刊行予定。 ISBN: 9784163697307
「ドストエフスキーの“頭の悪さ”を笑い飛ばし、サルトルも陥った他者問題の落とし穴から
ニーチェのニヒリズムの根本的虚偽まで、緻密な哲学的思考で一刀両断」(版元)。

哲学の誤読 ─入試現代文で哲学する!
入不二 基義 著
ちくま新書 新書判 304頁 刊行 12/05 ISBN 9784480064011 JANコード 9784480064011
定価903 円(税込)
哲学の文章を、答えを安易に求めるのではなく、思考の対話を重ねるように読み解いてみよう。
入試問題の哲学文を「誤読」に着目しながら精読するユニークな入門書。

ジャック・デリダ『哲学の余白』藤本一勇訳、下巻、
法政大学出版局〈叢書・ウニベルシタス〉、2008年1月7日頃[12月?]刊行予定。
ISBN: 9784588007729
< ttp://h-up.com/2008-01.html >;
< ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4588007726.html >.
「〈差延〉や〈脱構築〉の基本概念が明らかにされるデリダ1970年代の重要なテキストの完訳。
下巻には、フッサールを論じた「形式と〈言わんとする作用〉」、
バンヴェニストの言語学「繋辞の代補」、リクールとの論争を招いた「白い神話」、
ヴァレリー論「痛み、源泉」、オースティンの言語行為論をめぐって
〈デリダ=サール論争〉を巻き起こした「署名 出来事 コンテクスト」の5論考を収める」(版元)。
4考える名無しさん:2007/11/26(月) 09:53:27 0
ジャンバッティスタ・ヴィーコ『新しい学』上村忠男訳、第1分冊、
法政大学出版局〈叢書・ウニベルシタス〉、2007年11月28日頃刊行予定。
ISBN: 9784588008771
< ttp://h-up.com/2007-11.html >.
「「諸国民の世界もしくは国家制度的世界は人間たちによって作られてきたのだから、
その諸原理はわたしたち人間の知性自体の諸様態のうちに見いだすことができる」
と主張し、人文学の分野に〈コペルニクス的転回〉をもたらしたヴィーコ。
その主著である1744年版『新しい学』の新訳(完訳)がついに刊行を開始する(全3分冊)。
第1分冊には、総序「著作の観念」と第1巻「原理の確立」を収める」(版元)。

戸田剛文 『バークリ 観念論・科学・常識』 《思想*多島海》シリーズ10
法政大学出版局 12月13日 2940円

モラリア(7)
プルタルコス著/田中龍山訳
京都大学学術出版会
1月中旬
税込価格:3,570円 ISBN:9784876981731
エッセイの祖である哲学者プルタルコスの倫理学論集から、
逆境にある友に語りかけた「追放について」など珠玉のエッセイ9篇を収める。

応用倫理学事典
加藤尚武編
丸善
12月下旬
税込価格:21,000円 ISBN:9784621079225
研究者総勢200名が執筆に参加。さまざまな身の回りのキーワードについて、
哲学的・倫理学的概念を援用しながら具体的に考察していく。
5考える名無しさん:2007/11/26(月) 09:55:50 0
ニールス・ボーアの時代(1) 物理学・哲学・国家

A・パイス著/西尾成子ほか訳

みすず書房
11月下旬
税込価格:6,825円
ISBN:9784622073376

アインシュタインとともに20世紀科学をリードし、
量子の時代を創りあげた巨人の決定的伝記を第一人者が描く。
6考える名無しさん:2007/11/26(月) 09:56:03 0
カントの批判哲学
ジル・ドゥルーズ 著 國分 功一郎 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行 01/09 ISBN 9784480091307 JANコード 9784480091307
定価924 円(税込)

貨幣と資源
春日直樹編
弘文堂
11月30日 税込価格:5,250円 ISBN:9784335510953
貨幣研究に不可欠な近代貨幣と原始貨幣、商品交換と贈与交換という
区別のはらむ難題を、資源の観点からこころみる。

饗宴/パイドン
プラトン著/朴 一功訳
京都大学学術出版会
12月15日 税込価格:3,885円 ISBN:9784876981724
「神のごときプラトン」と謳われた哲人が、もっとも脂がのった時期に、
師ソクラテスに思いを馳せながら綴った珠玉の名品集。

哲学ディベート <倫理>を<論理>する
高橋昌一郎著
NHK出版
11月29日 税込価格:1,124円 ISBN:9784140910979
現代の倫理的問題について多様な意見を比較考慮しつつ、
自分の考えを打ち立てることを目指す。討論形式のまったく新しい哲学入門。

『エミール』談論
戸部松実著 国書刊行会
12月20日 税込価格:2,940円 ISBN:9784336049810
教育論として名高いルソーの『エミール』。子どもを巡る問題が
大きくクローズアップされている今、この書に込められた真の意味を探る。
7考える名無しさん:2007/11/26(月) 10:31:53 0
ほしい本だけは増えるんだが、読書が追いつかない。
8考える名無しさん:2007/11/26(月) 19:07:04 0
ハミルトンと四元数―人・数の体系・応用

ISBN:9784875252436 (4875252439)
348p 21cm(A5)
海鳴社 (2007-11-05出版)

堀 源一郎【著】
販売価:\3,150(税込) (本体価:\3,000)

複素数を拡張して空間のベクトルとしての働きに応えられるものを
模索していたハミルトン。
それがついに新しい数の体系・四元数に行き当たった。
とくにコンピューター全盛の今日、ベクトル解析などの計算も、
四元数に直して計算するほうが簡単・便利と考えられる。
また、幾何学や三体問題、剛体の力学、幾何光学、ローレンツ変換などに
四元数を適用・展開すればどうなるか…
ここに具体的に例示し、四元数の入門書として、読者に供する。

堀源一郎[ホリゲンイチロウ]
経歴:1930年、東京に生まれる。
1953年、東京大学理学部(物理学科 天文)卒業。
1958年、東京大学大学院数物系研究科天文学専攻博士課程修了(理学博士)。
1977年、東京大学理学部教授。
1991年、東京大学定年退官(同大学名誉教授)。
1991年、富山国際大学教授。
2004年、富山国際大学定年退職
9考える名無しさん:2007/11/27(火) 00:36:37 0
Object Recognition, Attention, and Action

Osaka, Naoyuki; Rentschler, Ingo; Biederman, Irving (Eds.)


2007, XII, 252p. 771 illus., Hardcover
ISBN: 978-4-431-73018-7

About this book
Human object recognition is a classical topic both for philosophy and for the natural sciences.
The idea that visual recognition is action oriented developed in philosophy and psychology
but inspired the approaches of sensory-motor integration in physiology and active vision in robotics.
Attention, originally a psychological concept, is now a hot topic both for the neurosciences and computer science.
Indeed, problems of competition among concurrent processes of
data analysis, task requirements, and economic allocation of processing resources remain to be solved.
Ultimately, understanding of object recognition will be promoted by the cooperation of behavioral research, neurophysiology, and computation.
This book provides an excellent introduction to the issues that are involved,
with chapters that address the ways in which humans and machines attend to,
recognize, and act toward objects in the visual environment.
10考える名無しさん:2007/11/27(火) 09:46:29 0
否定弁証法講義

T・W・アドルノ
細見和之・河原理・高安啓介訳
本体3,200円
ISBN 978-4-86182-166-0� 発行2007.11



アウシュヴィッツ以降の哲学は「否定弁証法」としてのみ可能である!

批判理論の頂点『否定弁証法』刊行に先立って行われたフランクフルト大学連続講義。
実証主義、ハイデガーなどとの対決の中に批判理論の要諦を解き明かす必読の入門書。
著者自身による主著の解明。
11考える名無しさん:2007/11/27(火) 23:29:39 0
認知変数連結論―認知心理学を見つめ直す
I
SBN:9784339077872 (4339077879)
281p 19cm(B6)
コロナ社 (2007-11-02出版)

中島 義明【著】

販売価:\2,730(税込)

認知心理学的変数の「設定」と「連結」
心理学的諸理論を連結する「ルート・メタファー」
認知心理学を覆う「メタフォリカル」な発想傾向
「スキーマ」概念に媒介された「エラー発生の認知モデル」と「認知療法のICS理論」との連結性
「二重符号化理論」と「二重処理理論」と「ワーキングメモリ理論」と「処理資源理論」との連結性

中島義明[ナカジマヨシアキ]
1967年東京大学文学部心理学専修課程卒業。
1972年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学(心理学専攻)。
1972年東京大学助手。
1977年文学博士(東京大学)。
1980年金沢大学文学部助教授。
1983年大阪大学人間科学部助教授。
1989年大阪大学人間科学部教授。
1998年大阪大学大学院人間科学研究科長・学部長。
2003年大阪大学名誉教授。
2003年早稲田大学人間科学部教授。
2006年早稲田大学大学院人間科学研究科長
12考える名無しさん:2007/11/28(水) 23:26:24 0
圏論による論理学 高階論理とトポス

清水 義夫
ISBN978-4-13-012057-9,
発売日:2007年12月中旬,
判型:A5, 232頁


内容紹介
20世紀後半,数学,計算機科学,論理学などの分野で採用されてきている圏論.
関数概念を基本として現象をとらえようというこの方法を,
関数型高階論理とトポスを題材にして丁寧に解説する.
論理学の観点を中心に,圏論の考え方を紹介するテキスト.



主要目次

第1章 関数型高階論理
第2章 トポス
第3章 トポスの基本定理
第4章 プルバック関手f *の右-随伴関与Πf
第5章 リミット、空間性トポス、限定記号
結び
付録1 A∧( ) ┤A⊃( )のイメージ的理解
付録2 各章の課題
主な記号一覧/索引


13考える名無しさん:2007/12/02(日) 04:01:57 0
暴力論購入age
14考える名無しさん:2007/12/04(火) 18:00:27 0
合理性の諸問題

ドナルド・ディヴィドソン著/金杉武司訳

春秋社12月下旬
税込価格:4,200円
ISBN:9784393323113

哲学者の哲学大系を一望できる論文14編。
合理性を鍵に心と行為の哲学と言語哲学を架橋し、さらに人間の不合理性を解明。
15考える名無しさん:2007/12/06(木) 22:05:31 0
• ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』上巻、岩波書店〈岩波文庫〉、2008年1月[16日頃]刊行予定。
• デカルト『情念論』岩波書店〈岩波文庫〉、2008年1月[16日頃]刊行予定。
16考える名無しさん:2007/12/09(日) 14:23:45 0
完全解読『精神現象学』(講談社選書メチエ)

竹田青嗣 西研 共著

読める わかる 知の高峰を「読み平らげる」新シリーズ第1弾

講談社 340ページ 12月11日(火)
税込価格:1,785円(税込み)
ISBN: 9784062584029
17考える名無しさん:2007/12/09(日) 16:39:05 0
クーノ・フィッシャーの「ヘーゲル『精神現象学』」が重版されたよ。
18考える名無しさん:2007/12/09(日) 21:07:38 0
最近ヘーゲル関係の特集多いな
19考える名無しさん:2007/12/10(月) 11:50:16 0
>>16
訂正。
×完全解読『精神現象学』(講談社選書メチエ)
○完全解読ヘーゲル『精神現象学』(講談社選書メチエ402)
20考える名無しさん:2007/12/10(月) 17:58:37 0
>>15
へぇ〜岩波文庫でケインズ『一般理論』が出るとはね。驚きだね。
できればJ・S・ミル『経済学原理』も復刊か新訳をお願いしたい。
21考える名無しさん:2007/12/11(火) 17:55:36 0
緑の帝国 世界銀行とグリーン・ネオリベラリズム

マイケル・ゴールドマン著/山口富子監訳

京都大学学術出版会
2月中旬
税込価格:3,675円
ISBN:9784876987245

市場重視の開発政策と環境保護主義の「思いがけない結合」
グリーン・ネオリベラリズムの実像。
22考える名無しさん:2007/12/11(火) 17:57:23 0
マキァヴェリアン・モーメント

J・G・A・ポーコック著/田中秀夫訳

名古屋大学出版会
1月上旬
税込価格:8,400円
ISBN:9784815805753

新たな思想史の可能性とともに、シヴィック・ヒューマニズムの軌跡を掘り起こし、
絶大な反響をよんだ名著。待望の邦訳。
23考える名無しさん:2007/12/11(火) 17:59:44 0
パターン認識と機械学習(上)

ビショップ著/元田 弘ほか監訳

シュプリンガー・ジャパン
12月中旬
税込価格:6,825円
ISBN:9784431100133

ベイズ理論にもとづいた統一的視点から機械学習とパターン認識の
さまざまな理論や手法を解説。
24考える名無しさん:2007/12/13(木) 13:33:12 0
『ラカンはこう読め!』 
スラヴォイ・ジジェク 
紀伊國屋書店 1/下 \1,890
25考える名無しさん:2007/12/13(木) 16:48:34 0
行為と合理性
ジョン・R・サール/著 塩野 直之/訳
勁草書房 2008年01月下旬


勁草最近がんばってるな。
26考える名無しさん:2007/12/15(土) 23:10:34 0
サールよりもパトナムとダメットのを頼む!
パトナム全集を出してくれ。
27考える名無しさん:2007/12/16(日) 15:27:49 0
田辺元全集復刻版お願いしますだ!!!
28考える名無しさん:2007/12/16(日) 17:11:32 0
ダメットはまだダメット思います
29考える名無しさん:2007/12/16(日) 18:40:59 0
ロールズの『正義論』はどこに消えたんだろ。
30考える名無しさん:2007/12/18(火) 11:33:08 0
31考える名無しさん:2007/12/18(火) 12:12:49 0
山田くん、>>28 の座布団をぜんぶ(ry
32考える名無しさん:2007/12/18(火) 13:48:07 0
筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉 復刊投票2007 結果発表 (来春刊行予定)
エドマンド・ウィルソン『アクセルの城』土岐恒二訳
ジャン=ポール・サルトル『マラルメ論』渡辺守章・平井啓之訳
ウラディミール・ジャンケレヴィッチ『イロニーの精神』久米博訳
カール・シュミット『パルチザンの理論』新田邦夫訳
ジェルジ・ルカーチ『小説の理論』原田義人・佐々木基一訳
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1192888284/374-375

33考える名無しさん:2007/12/18(火) 17:28:30 0
ちくまかわいいよちくま
34考える名無しさん:2007/12/18(火) 18:39:17 0
カール・シュミット『パルチザンの理論』が出るのか。
買った。
35考える名無しさん:2007/12/18(火) 23:29:00 0
アルチュセールの『「資本論」を読む』を復刊してほしかった。
もう全然手に入らなくなってるよ。
36考える名無しさん:2007/12/18(火) 23:30:24 0
>>35

同意。
出しても品切れにしちゃうから残念。
37考える名無しさん:2007/12/23(日) 19:56:39 0
1/10 山川偉也 『哲学者ディオゲネス 世界市民の原像』 講談社学術文庫 1,470円

1月 山内志朗 『普遍論争 近代の源流としての』 平凡社ライブラリー 1,995円
38考える名無しさん:2007/12/24(月) 03:16:04 0
山内さんの絶版だったかな
平凡社は中世に強いという自社カラーがわかってるな
39考える名無しさん:2007/12/24(月) 07:22:05 0
あ、山内のその本が手に入るのはすごく嬉しい。
これを機に、山内を買って読んでみるよ。
40考える名無しさん:2007/12/24(月) 08:53:47 0
おお、『普遍論争』ktkr!
これ物凄く高額取引されているから嬉しい。
41考える名無しさん:2007/12/24(月) 11:47:45 0
ついに「普遍論争」キタキタ━━━!!!!!
これでやっとまともな頃の山内氏の著作が手に入るよ
42考える名無しさん:2007/12/24(月) 11:59:03 0
>>41
> まともな頃の山内氏

www
43考える名無しさん:2007/12/24(月) 13:26:02 0
ギリギリ論文マニュアル
44考える名無しさん:2007/12/24(月) 14:50:43 0
ドゥンス・スコトゥスの訳者として山内を知った者としては、とても嬉しい再刊。
45考える名無しさん:2007/12/25(火) 06:11:50 0
半分くらい人名事典だったんじゃなかったっけ?
46考える名無しさん:2007/12/25(火) 17:58:48 0
ポル・ポト ある悪夢の歴史

フィリップ・ショート著/山形浩生訳

白水社
1月下旬
税込価格:7,140円
ISBN:9784560026274

狂気の大量虐殺はなぜ起きたのか。闇に包まれた圧政者の生涯、
クメール・ルージュと虐殺の真相に迫る決定版。図版多数。
47考える名無しさん:2007/12/25(火) 18:01:42 0
ヴォルテール書簡集

ヴォルテール著/高橋安光編訳

法政大学出版局
1月下旬
税込価格:31,500円
ISBN:9784588150500

啓蒙思想家ヴォルテールの、74年間に及ぶ手紙1081通を編訳。
往時の生活・世相・人間関係と精神的生産の舞台裏の貴重な記録。
48考える名無しさん:2007/12/25(火) 22:13:36 0
無限への飛翔 集合論の誕生

志賀浩二著

紀伊國屋書店
2月下旬
税込価格:1,785円
ISBN:9784314010429

無限が無限を生む、無限には果てがない。
集合論は天才カントルひとりの頭脳から生まれた。
カントルが歩んだ孤独な思考の足跡を辿る。
49考える名無しさん:2007/12/25(火) 22:15:56 0
集合論 独立性証明への案内

藤田博司著

日本評論社
1月中旬
税込価格:4,410円
ISBN:9784535783829

現代集合論にとって不可欠のツールである強制法を
実践的に解説したこの分野の必読書、キューネンの集合論の翻訳。
50考える名無しさん:2007/12/26(水) 19:10:40 0
2008年2月 ちくま学芸文庫

坂部恵 『かたり 物語の文法』 998円

ネルソン・グッドマン著 『世界制作の方法』 菅野盾樹訳 1,365円
51考える名無しさん:2007/12/26(水) 22:48:40 0
グッドマンktkr!!!!!!!
52考える名無しさん:2007/12/26(水) 23:10:36 O
グッドマンには期待だな
53考える名無しさん:2007/12/27(木) 00:52:54 0
ちくま学芸ほんとすげえ
54考える名無しさん:2007/12/27(木) 01:41:39 0
みすずのじゃないか
55考える名無しさん:2007/12/27(木) 01:45:14 0
どうせならポール・グッドマン出せよ
56考える名無しさん:2007/12/27(木) 19:58:23 0
『ドゥルーズ/ガタリの現在』
平凡社、2008年1月10日刊行、本体価格5800円
720頁
57考える名無しさん:2008/01/01(火) 11:40:19 0
岩波講座 哲学
全15巻 〈5月刊〉

[編集]飯田隆,伊藤邦武,井上達夫,川本隆史,熊野純彦,篠原資明,清水哲郎,末木文美士,中岡成文,中畑正志,野家啓一,村田純一
あらゆる常識と原理とは揺らぎの中にあり,思考の根が露出するこの「哲学の時代」.改めてその可能性と臨界を総点検する.
58考える名無しさん:2008/01/01(火) 12:40:11 0
>>47
めっちゃ欲しい。
何とかして安く買いたいのだが。。。
59考える名無しさん:2008/01/08(火) 20:08:24 0
岩波2月
下の邦訳? 『1冊でわかる 論理学』 解説清水哲郎
http://www.amazon.co.jp/Logic-Very-Short-Introduction-Introductions/dp/0192893203

あと現代文庫で上田閑照コレクションの3。
60考える名無しさん:2008/01/08(火) 21:57:58 0
ミル自伝

J・S・ミル著/村井章子訳

みすず書房
1月下旬
税込価格:2,940円
ISBN:9784622080787

19世紀思想家の精神的自分史。
英才教育、青春期の心の危機、知的交流、妻ハリエットとの協同。
明治以来必読の古典を新訳で。
61考える名無しさん:2008/01/08(火) 21:59:39 0
構造以来の道 哲学論集 1970-1993

トーマス・S・クーン著/佐々木 力訳

みすず書房
1月下旬
税込価格:6,825円
ISBN:9784622073536

『科学革命の構造』以降、独自の思考を展開していったクーンの後期論文集成13編。
自伝的インタビュー付き。
62考える名無しさん:2008/01/08(火) 23:26:57 0
>>61
や、訳者・・・
63考える名無しさん:2008/01/09(水) 09:52:31 0
>>61
高っ

佐々木を食わす金はねえぞ
64考える名無しさん:2008/01/09(水) 14:52:31 0
>>62-63
禿同・・・
本の値段設定ってどうなってんだ
65考える名無しさん:2008/01/11(金) 14:17:49 0

カントの批判哲学

ジル・ドゥルーズ 著 , 國分 功一郎 翻訳
新しい超越論哲学へ
近代哲学を再構築してきたドゥルーズが、三批判書を追いつつカントの読み直しを図る。ドゥルーズ哲学が形成される契機となった一冊。新訳。
924円
66考える名無しさん:2008/01/11(金) 19:50:18 O
イラネ
67考える名無しさん:2008/01/12(土) 10:07:03 0
非線形とは何か 複雑系への挑戦

吉田善章著

岩波書店
1月25日
税込価格:3,465円
ISBN:9784000058773

喧伝される「複雑さの科学」の深層にある非線形という数学的構造を
広く一般向けに解説した意欲作。
68考える名無しさん:2008/01/12(土) 21:42:51 0
>>65
文庫か。
69考える名無しさん:2008/01/13(日) 19:08:03 0
正義論 (単行本)
ジョン・ロールズ (著

30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
川本隆史の新訳が出るぞ!, 2007/1/29
By Sophia for Liberty (東京都) - レビューをすべて見る

前世紀の遺物=汚物的悪訳の時代は終わった。日本を代表するロールジアンのひとり、
川本隆史東京大学教授の新訳が、本年度中に出版される予定であることが、
本人の口頭発表により判明! このレビューは参考になりましたか? (報告する)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4314002638/
70考える名無しさん:2008/01/13(日) 23:14:02 0
正義論キタァァァーーーー
71考える名無しさん:2008/01/13(日) 23:16:48 0
正義論キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
72考える名無しさん:2008/01/13(日) 23:27:44 0
お前ら訳頼みかよ
73考える名無しさん:2008/01/14(月) 00:56:42 0
また出る出る詐欺じゃないの?
74考える名無しさん:2008/01/14(月) 03:45:51 O
WIKIの川本隆史のところにも正義論翻訳刊行予定と書かれてるな。
大学方面からの需要も多いからまともな訳が発刊されればバカ売れするぞw
75考える名無しさん:2008/01/14(月) 04:14:58 0
ウイリアムバロウズ


76考える名無しさん:2008/01/14(月) 13:24:36 0
本年度中っていつだろう??
やっぱ自分で原書読むぽ。邦訳が出たときの予習にもなるし
77考える名無しさん:2008/01/14(月) 13:41:33 0
だから本年度中と言いながら、いままでどんだけ
延期してきたんだって言ってんだよ。
78考える名無しさん:2008/01/14(月) 21:04:26 0
>>69
川本氏の訳なら信頼できるな
79考える名無しさん:2008/01/15(火) 01:47:12 0
お前ら日本語になったらわかると思ってるの
80考える名無しさん:2008/01/15(火) 18:01:44 0
最新科学賞事典2003-2007

日外アソシエーツ編

紀伊國屋書店
1月23日
税込価格:20,790円
ISBN:9784816920851

理学・工学・農学・医学、工業、技術・建築など
自然科学・工学に関する688賞の概要と最近5年間の受賞者、受賞理由を一覧できる。
81考える名無しさん:2008/01/15(火) 18:02:40 0
弱点克服 大学生の複素関数/微分方程式

江川博康著

東京図書
2月7日
税込価格:2,940円
ISBN:9784489020308

オイラーの公式のおかげで今までの実関数の微積分がスッキリと、
微分方程式も見通しよく解ける。理工系に必須の2科目が自分のものに。
82考える名無しさん:2008/01/15(火) 18:06:16 0
からだ:認識の原点

佐々木正人著

東京大学出版会
2月15日
税込価格:2,520円
ISBN:9784130151573

医学的ないし哲学的対象に二極化され、語られるばかりだった
「からだ」が認識世界について生き生きと語りだす。
83考える名無しさん:2008/01/15(火) 18:07:03 0
エセー(3)

ミシェル・ド・モンテーニュ著/宮下志朗訳

白水社
2月下旬
税込価格:1,995円
ISBN:9784560025765

知識人の教養書として読みつがれてきた名著の新訳。
第3巻には、「酔っぱらうことについて」「残酷さについて」など。
84考える名無しさん:2008/01/15(火) 18:09:10 0
法と立法と自由(2)

F・A・ハイエク著/篠塚慎吾訳

春秋社
1月下旬
税込価格:4,200円
ISBN:9784393621790
85考える名無しさん:2008/01/15(火) 18:11:01 0
思考と発話 明示的伝達の語用論

ロビン・カーストン著/内田聖二ほか訳

研究社
2月下旬
税込価格:7,350円
ISBN:9784327401481

認知語用論として近隣分野に影響を与えながら発展した関連性理論の
基盤を固め、応用可能性にも説き及ぶ、学生・研究者必携の書。
86考える名無しさん:2008/01/17(木) 09:05:26 0
『コーラン』 �名著誕生

ブルース・ローレンス 著
池内恵 訳
税込価格 : \1,890
出版 : ポプラ社
ISBN : 978-4-591-09951-3
発行年月 : 2008.2


内容説明
イスラーム教の聖典コーランは、中東社会を理解するための鍵となる思想である。
その成立経緯と解釈は謎に包まれ、時代や地域によってさまざまに語られてきた。
本書では、コーランの「解釈」の変遷をたどり、中東社会ひいては世界政治の姿を浮かび上がらせる。
解説:塩野七生
87考える名無しさん:2008/01/17(木) 09:17:46 0
認知言語学のための14章 (第三版 )

ジョン・R.テイラ− ・辻幸夫ほか訳

紀伊国屋書店
2007/10出版
448P[A5 判]
販売価:\3,990(税込)

認知科学と言語学の「結婚」によって発展した認知言語学についての
世界的に定評の高い教科書の第三版の新訳。 
とりわけ認知というプロセスに欠かせない「カテゴリー化」と「プロトタイプ理論」を
言語分析に取り入れることで、生きた言語の働きを意味論・統語論的にとらえることを試みる。

■「本書の特徴とは?」
@「認知言語学」に初めて触れようとする人に向けて書かれた、世界水準の入門書。
Aこの分野の入門書として世界で10数年使われ続けている高い評価があり、
二度に及び改訂を加えた<第三版>の新訳である。
B1996年11月刊行の訳書『認知言語学のための14章』(紀伊國屋書店)との比較でいうと、
8章が新規に加わり、続く章は次々と番号がうつり、元の14章の内容は各関連箇所で論じられている。
さらに各章の末尾に「研究課題」と「読書案内」を追加、
ほかに全体にわたって誤りなどを訂正、新しいデータに差し替わった。
翻訳も「日本認知言語学会」の複数のメンバーによる読み合わせ、訳語の検討をし、全面的に改訂した。
C日本語版では、「さらに学ぼうとする人」のために、日本語で読める本も含む、詳細な文献案内をつけた。
D認知科学の諸分野において明らかにされた「カテゴリー化」に関す
知見、
とりわけ「プロトタイプ理論」を言語分析に取り入れた認知言語学の概説書
88考える名無しさん:2008/01/19(土) 10:08:57 0
>>49

forcingきたこれ。
89考える名無しさん:2008/01/20(日) 10:52:02 0
科学哲学の展開 1 分析哲学の誕生 フレーゲ・ラッセル
著者/訳者名 日本科学哲学会/編 野本和幸/編
出版社名 勁草書房 (ISBN:978-4-326-10177-1)
発売予定日 2008年02月下旬
予定価格 4,095円(税込)

日本における分析哲学100年の歴史の中から、選りすぐりの論文
11編を精選。フレーゲ・ラッセル哲学の真髄に迫る画期的論文集。
90考える名無しさん:2008/01/20(日) 19:59:39 0
フレーゲ・ラッセルの論文を新たに訳出して集めたのか、
それとも日本におけるフレーゲ・ラッセル研究の論文集なのかな
91考える名無しさん:2008/01/20(日) 20:52:45 0
>>90
どう考えても後者だろ
92考える名無しさん:2008/01/21(月) 22:16:08 0
>>90
おまえ最後の行まで>>89を読んでないだろw
93考える名無しさん:2008/01/21(月) 22:21:31 0
つーか科哲の論文の再録なの?
だったら微妙だな。科哲の雑誌は
読める環境にあるから。
94考える名無しさん:2008/01/22(火) 14:27:47 0
アントワーヌ・ベルマン『他者という試練』
藤田省一訳、みすず書房、
2008年2月22日頃刊行予定。
ISBN:�9784622073468
http://msz.co.jp/book/new/
95考える名無しさん:2008/01/22(火) 14:50:42 O
俺洋書は全部原語で読むから翻訳出版などいらんのだよ。むだ。
96考える名無しさん:2008/01/22(火) 15:24:40 0
>>95
世の中君のために回ってない
97考える名無しさん:2008/01/22(火) 17:18:57 0
独我論者きたこれ
98考える名無しさん:2008/01/22(火) 18:10:41 0
世の中が自分のために回っていないとわかって
それでも独我論を維持するのは可能か
99考える名無しさん:2008/01/22(火) 18:13:48 O
自分が世の中を輪姦してると思えばいけんじゃね?
100考える名無しさん:2008/01/22(火) 19:08:10 O
回してたのは昔だ
101考える名無しさん:2008/01/22(火) 19:30:13 O
嘘を見破れって
102考える名無しさん:2008/01/23(水) 01:28:10 0
心的エネルギー論
C・G・ユング著/林 道義訳

紀伊國屋書店
3月中旬
税込価格:1,890円
ISBN:9784314010382

ユング理解に新境地を開く。
意識と無意識の構造と心の状態(神経症や退行、創造性など)に、
エネルギーの視点から分析のメスを入れる。
103考える名無しさん:2008/01/23(水) 01:29:21 0
バーリンの自由論 多元論的リベラリズムの系譜

濱 真一郎著

勁草書房
2月下旬
税込価格:5,040円
ISBN:9784326101795

正義を根源的価値としたロールズの系譜に対立する、
個人の自律を重視するリベラリズム、バーリンとその後継者たちの流れをたどる。
104考える名無しさん:2008/01/23(水) 01:30:54 0
アリストテレスの現象学的解釈

マルティン・ハイデガー著/高田珠樹訳

平凡社
2月14日
税込価格:2,940円
ISBN:9784582702774

『存在と時間』の原型であると同時に、「存在」と「真実」についての
原モチーフが初めて現れたハイデガー哲学誕生の原点でもある。
105考える名無しさん:2008/01/23(水) 18:10:48 0
植物誌(1)

テオプラストス著/小川洋子訳

京都大学学術出版会
3月15日
税込価格:5,145円
ISBN:9784876981748

最高水準の観察記録である500余種を記載した植物学書の名著を、
正確な翻訳とともに図版、詳細な解説によって紹介する。(全3冊)
106考える名無しさん:2008/01/24(木) 05:37:08 0
2/5 ちくま新書
貫成人 『真理の哲学』 777円

2/7 学術文庫
三宅剛一 『人間存在論』 1,050円

3月 ちくま学芸文庫
ジョルジョ・アガンベン著 『スタンツェ 西洋文化における言葉とイメージ』
岡田温司訳 1,470円
107考える名無しさん:2008/01/24(木) 19:55:40 0
ちくま文庫にアガンベンだと!?
108考える名無しさん:2008/01/24(木) 20:04:27 0
3月 ちくま学芸文庫
ジョルジョ・アベシ著 『スタンツェ 東洋文化における言葉とイメージ』
岡田温司訳 1,470円
109考える名無しさん:2008/01/24(木) 20:27:36 0
あべしw
110考える名無しさん:2008/01/25(金) 20:58:34 0
おお、スタンツェきたのか。これ買い逃してたから嬉しいな。
たしかせりか書房か、ありな書房あたりから出てたものの一つだったはず。
111考える名無しさん:2008/01/26(土) 23:28:18 0
マルクスとフランス革命

フランソワ・フュレ著/今村仁司ほか訳

法政大学出版局
2月下旬
税込価格:3,990円
ISBN:9784588008825

フランス革命史の大家による実証研究を踏まえたマルクス論。
マルクスの書かれざるフランス革命論の概要を知る貴重な資料を集録。
112考える名無しさん:2008/01/28(月) 09:41:46 0
面白そうだけどマルクスは趣味になっちゃうんだよなぁ。
113考える名無しさん:2008/01/28(月) 13:47:32 0
仕事で読んでんのか裏山
114考える名無しさん:2008/01/29(火) 23:26:19 0
信の構造 キリスト教の愛の教理とそのゆくえ

坂口ふみ著

岩波書店
2月27日
税込価格:2,730円
ISBN:9784000234450

ヨーロッパ精神史を貫く、「知と信」「合理と非合理」の葛藤。
旧約新約から中世神学へ、愛の教理の秘密を追う。
115考える名無しさん:2008/01/29(火) 23:28:07 0
論理学

グレアム・プリースト著/菅沼 聡訳

岩波書店
2月15日
税込価格:1,575円
ISBN:9784000268943

論理学の基本を、背景にある哲学的な問題とあわせて、わかりやすく説明。
まとめや問題、用語集・記号一覧付き。
116考える名無しさん:2008/01/29(火) 23:31:04 0
カンディンスキー 抽象絵画の先駆者

江藤光紀著

東洋書店
2月下旬
税込価格:630円
ISBN:9784885957468

抽象絵画の先駆者と呼ばれるカンディンスキーの業績と思考を追いながら、
20世紀以降の前衛芸術運動の流れについても解説した。
117考える名無しさん:2008/01/31(木) 18:29:57 0
118考える名無しさん:2008/02/01(金) 08:52:59 0
119考える名無しさん:2008/02/05(火) 00:55:55 0
日本思想史ハンドブック

苅部 直編/片岡 龍編

新書館
2月下旬
税込価格:1,890円
ISBN:9784403250941

記紀神話、仏教、儒学、神道、ナショナリズムなど、日本とは何かを
考える際に不可欠な基礎知識を気鋭の学者がわかりやすく解説する。
120考える名無しさん:2008/02/05(火) 00:57:02 0
服従実験とは何だったのか スタンレー・ミルグラムの生涯と遺産

トーマス・ブラス著/野島久夫ほか訳

誠信書房
1月30日
税込価格:5,460円
ISBN:9784414302998

「服従実験」で知られる社会心理学者、スタンレー・ミルグラムの生涯を描く。
その唯一無比の独創性のルーツを探る。
121考える名無しさん:2008/02/10(日) 22:57:03 0
age
122考える名無しさん:2008/02/11(月) 01:20:13 0
人間存在論 (講談社学術文庫 1861) (文庫)
三宅 剛一 (著)
文庫: 292ページ
出版社: 講談社 (2008/2/7)
ISBN-10: 4061598619
ISBN-13: 978-4061598614
発売日: 2008/2/7
123考える名無しさん:2008/02/11(月) 08:46:07 0
124考える名無しさん:2008/02/11(月) 09:45:14 0
>>123
GJ
125考える名無しさん:2008/02/12(火) 21:02:33 0
126考える名無しさん:2008/02/24(日) 18:45:28 0
映像身体論

宇野邦一著

みすず書房
1月下旬
税込価格:3,360円
ISBN:9784622073628

ジル・ドゥルーズ晩年の主著をいかに読み、『シネマ』の問題提起を引き受けるのか。
『シネマ2*時間イメージ』監訳者による待望の書。
127考える名無しさん:2008/02/24(日) 18:46:28 0
他者という試練

A・ベルマン著/藤田省一訳

みすず書房
2月下旬
税込価格:6,930円
ISBN:9784622073468

ルターの聖書の翻訳がドイツ語という「国語」を生んだ。
フーコーやデリダと並び言語活動理解のための知・翻訳学を提供する古典的名著。
128考える名無しさん:2008/02/24(日) 18:47:20 0
マクルーハンの光景

宮澤淳一著

みすず書房
2月下旬
税込価格:1,680円
ISBN:9784622083283

ジョン・ケージが絶賛した本邦初訳「外心の呵責」の精読、
ジョン・レノンとの接触と「地球村」の再考。斬新なマクルーハン入門。
129考える名無しさん:2008/02/24(日) 18:51:05 0
ピタゴラスの定理 4000年の歴史

E・マオール著/伊理由美訳

岩波書店
2月27日
税込価格:2,940円
ISBN:9784000058780

古代バビロニアから今日まで4000年に及ぶ数学の歴史を、
ピタゴラスの定理を窓にして鮮やかに描く。
130考える名無しさん:2008/02/24(日) 18:52:11 0
技術に生きる現代数学

若山正人編

岩波書店
2月8日
税込価格:2,415円
ISBN:9784000052412

医療や金融など最先端の技術によって、数学のアイデアが
どのように展開するのかをわかりやすく解説。
131考える名無しさん:2008/02/24(日) 18:52:53 0
科学思想史

坂本賢三著

岩波書店
2月22日
税込価格:3,150円
ISBN:9784000218979

人類が自然といかに向きあってきたかを描く。
132考える名無しさん:2008/02/24(日) 23:30:29 0
今度こそわかるガロア理論 『ガロアの理論[原著第3版]』

I・スチュワート著/鈴木治郎ほか訳

講談社
2月28日
税込価格:4,410円
ISBN:9784061557703

世界的に高名な数学解説の名手による最新作。
難解といわれるガロア理論を、「具体」から「抽象」への流れで明快に説きあかす。
133考える名無しさん:2008/02/26(火) 00:11:00 0
シンガーの実践倫理を読み解く 地球時代の生き方

山内友三郎編/浅井 篤編

昭和堂
2月20日
税込価格:2,415円
ISBN:9784812207734

グローバリゼーションや環境、貧困問題といった我々が直面する課題に、
世界的な倫理学者はどのように答えるのか。
134考える名無しさん:2008/02/26(火) 01:33:22 0
中公新書 3/25刊
堂目卓生 『アダム・スミス 『道徳感情論』と『国富論』の世界』
村井則夫 『ニーチェ ツァラトゥストラの謎』

3/25刊
野家啓一編 『哲学の歴史 10』 中央公論新社
135考える名無しさん:2008/02/26(火) 22:48:16 0
量子ウォークの数理

今野紀雄著

産業図書
2月21日
税込価格:3,360円
ISBN:9784782805084

ランダムウォークの量子版モデルである、量子ウォークの第一人者による、
理工系の研究者・学生を対象とした世界初の成書。
136考える名無しさん:2008/02/28(木) 23:57:08 0
カント哲学のアクチュアリティー 哲学の原点を求めて

坂部 恵編/佐藤康邦編

ナカニシヤ出版
2月中旬
税込価格:2,730円
ISBN:9784779501906

心、科学、道徳、自然、美、平和という今なお問われてやまない
主題群からカントの思考に迫り、今日におけるその可能性を切り開く。
137考える名無しさん:2008/02/29(金) 22:57:23 0
知を愛する者と疑う心―懐疑論八章―

佐藤義之/編 安部浩/編 戸田剛文/編

晃洋書房
2008年02月
ISBN 9784771019188
2,730円
138考える名無しさん:2008/03/05(水) 05:41:51 0
加地大介 『穴と境界 存在論的探究』 春秋社

3月下旬 税込価格:2,520円 ISBN:9784393329061

壁の穴とは壁の欠如であり「無」のはずなのに「穴がある」というのはなぜか。
「存在とは何か」という大問題にユニークに迫る。
139考える名無しさん:2008/03/05(水) 09:47:51 0
>>138
実にくだらんw
140考える名無しさん:2008/03/05(水) 09:55:27 0
>>138
非常に貧しい比喩に逆ワロス
141考える名無しさん:2008/03/05(水) 10:02:37 0
肛門とは口につながる空間の入り口であり「無」のはずなのに「穴」というのはなぜか。
142考える名無しさん:2008/03/05(水) 10:06:42 0
心理学的に壁と穴の割合がどこまでなら「穴」と認められるのかって研究した人は既に居そうだよね。
143考える名無しさん:2008/03/05(水) 10:24:46 0
心理学なんて関係なくて、パルメニデスとかの話の現代版でしょ。
いや別に下らないといわれようが認められようがいいんだけどさ。

>>141->>142
「いう」とか「認められる」とかと「ある」では決定的に違うってことになってる議論が
哲学の決定的な源流だったりするのですよ。数学もそうだって説もあるんだぜ。
まあその事実自体が途方もないことかもしれんし、あるいみ笑えるかもしれんけど。
144考える名無しさん:2008/03/05(水) 15:10:23 0
>>140
比喩じゃなくて文字通りそういう話だろ。
本当にただ穴の話。
145考える名無しさん:2008/03/05(水) 15:17:50 0
>>144
存在論的探究と称しているからには
洞窟探検とかドーナツの話じゃないと思うよ
146考える名無しさん:2008/03/05(水) 15:21:34 0
>>145
いや、ドーナツは出てくると見た。
147考える名無しさん:2008/03/05(水) 15:24:36 0
だから単に穴の話より分析系の存在論の本だろうね。
って当たり前だけど。

ドーナツって数学とか分析哲学の議論で出てくる有名な比喩だから。
148考える名無しさん:2008/03/05(水) 15:27:13 0
比喩じゃなくて例だろ。
どっちでもいいって言うならそれでいいけど。
149考える名無しさん:2008/03/05(水) 15:27:58 0
日本的にはヨーカンの断面とかも。スイーツ(笑)。
150考える名無しさん:2008/03/05(水) 15:28:44 0
ヨーカンは比喩。
151考える名無しさん:2008/03/05(水) 16:16:07 O
○は何故穴ではなく丸なのか
152考える名無しさん:2008/03/05(水) 16:32:46 0
前に「ドーナツの穴は空洞か存在か」とかいうスレなかったっけ。
153考える名無しさん:2008/03/05(水) 17:21:21 0
つーかルイスとかヴァリジによるメレオロジーの話だろ。
分析哲学ではそれなりに議論されている分野だが。
154考える名無しさん:2008/03/05(水) 19:22:25 0
>>153
知ったかぶり臭いレスだなw
155考える名無しさん:2008/03/05(水) 23:32:07 0
中世における理性と霊性
 
K.リーゼンフーバー著
A5判上製688頁
本体価格9,500円
ISBN978-4-86285-028-7  
 
156考える名無しさん:2008/03/05(水) 23:32:40 0
【目次】
序章 現代の中世観

 第T部 教父思想
1 ラテン教父の思考様式と系譜

 第U部 初期スコラ学
2 信仰と理性
3 初期スコラ学における「理性」の問題
4 12世紀における自然哲学と神学

 第V部 盛期スコラ学
5 人格の理性的自己形成
6 否定神学・類比・弁証法
7 アエギディウス・ロマヌスの社会・政治思想

 第W部 後期スコラ学
8 フライベルクのディートリヒの知性論
9 ジャン・ビュリダンの哲学における言語理論
10 中世の修道院霊性における自己認識の問題

 第X部 初期ルネサンス思想
11 神認識における否定と直視
12 マルシリオ・フィチーノのプラトン主義と教父思想



157考える名無しさん:2008/03/05(水) 23:33:14 0
>>155
高杉w
158考える名無しさん:2008/03/06(木) 06:58:46 0
そうかなあ。ページ数とか考えれば高すぎることないと思うし、
比較的マイナーな分野の本が金さえ出せば手に入るのは
市井の一哲学愛好家にとってはとてつもなくありがたいんだが。
159考える名無しさん:2008/03/06(木) 08:36:08 0
値段はともかく、これ、どこから出るの? 創文社?
160考える名無しさん:2008/03/06(木) 10:01:55 0
161159:2008/03/06(木) 11:31:55 0
>>160
納得。ありがとう。
162考える名無しさん:2008/03/07(金) 02:20:09 0
>>158
比較的マイナー → △
高度に専門的  → ○
163考える名無しさん:2008/03/13(木) 17:39:33 0
すべて晃洋書房

森田邦久 『科学とはなにか 科学的説明の分析から探る科学の本質』
疑似科学とか。科学の本質っつうか伝統的ないみでの自然の本質の探究が科学じゃ、
みたいなことがあとがきに書いてあった。

レナート・クリスティンと酒井潔編著 大西光弘訳 『現象学とライプニッツ』
後ろから50頁くらい訳者による初学者用のライプニッツ論みたいなのがついてた。

山本道雄 『カントとその時代 ドイツ啓蒙思想の一潮流』
ヴォルフ、クルージウス、テーテンス、ランベルト等カントの周辺の哲学者の
貴重な情報を含む。
164考える名無しさん :2008/03/13(木) 17:53:16 0
★『エクリ』上・下巻 ジャック・ラカン著 宇波彰訳
  ちくま学芸文庫 2008年末発売予定 価格未定
165考える名無しさん:2008/03/13(木) 18:16:38 0
>>164
最悪
166考える名無しさん:2008/03/13(木) 18:27:24 0
>>164 ほんと? 訳者は・・・
167考える名無しさん:2008/03/13(木) 18:43:05 0
図説 聖書考古学 旧約篇

杉本智俊著

河出書房新社
3月14日
税込価格:1,890円
ISBN:9784309761121

聖書考古学最新の成果をもとに、イスラエルの地にある旧約聖書時代の遺跡を訪ね、
アブラハムからバビロニア捕囚までの時代を復元する。
168考える名無しさん:2008/03/13(木) 18:44:21 0
> 上・下巻
> 2008年末発売予定
という辺りが、いかにも…
169考える名無しさん :2008/03/13(木) 20:00:53 0
>>164
宇波彰かあ、思いっきり直訳なんだろうな。
170考える名無しさん:2008/03/13(木) 20:23:24 0
>>164
嘘吐いて楽しいの?
171メタP ◆p1AdJ397o. :2008/03/13(木) 20:43:41 0
>>164
ネタ?
172考える名無しさん :2008/03/13(木) 21:40:32 0
>>164
いらね
173考える名無しさん:2008/03/13(木) 22:59:43 O
リーゼンがんがれ!がんがれ!!
そして本人よりも編集者ガンガレ( ̄▽ ̄;)!!!
174考える名無しさん:2008/03/14(金) 07:13:35 0
>>172
657 名前: 考える名無しさん 投稿日: 2007/08/30(木) 11:17:56 0
ついに『千のプラトー』文庫化という噂が

658 名前: 考える名無しさん [sage] 投稿日: 2007/08/30(木) 12:30:31 0
♪ 噂を 信じちゃ いけないよ〜♪ (古杉)

659 名前: 考える名無しさん 投稿日: 2007/08/30(木) 20:03:08 0
しかも年内という噂が

660 名前: 考える名無しさん 投稿日: 2007/09/02(日) 12:50:27 0
「千のプラトー リゾーム」
ジル・ドゥルーズ フェリックス・ガタリ 著
宇野邦一 訳 
定価1,490円
発売日 未定

「千のプラトー 上」
「千のプラトー 中」
「千のプラトー 下」
ジル・ドゥルーズ フェリックス・ガタリ 著
宇野邦一 訳 
定価1,675円
発売日 未定

噂じゃなかったようです
175考える名無しさん:2008/03/14(金) 09:43:26 0
千プラのガセは値段がおかしいって突っ込まれてたな
だから今回は価格未定にしたのかwww
176考える名無しさん:2008/03/14(金) 09:50:19 0
ディスカバー・マインド! ─哲学の挑戦
ジョン・サール 著 宮原 勇 翻訳

筑摩書房
単行本 四六判 416頁 刊行 03/25 ISBN 9784480842794
予価2,940 円(税込)

コンピュータは心を持ちえるか。それが可能とする説を徹底批判。意識や心はあくまで生命現象と主張し斯界を驚愕させた書。


最近サールの翻訳が多いな。
177考える名無しさん:2008/03/14(金) 09:56:19 0
作品社
★ 2008年7月刊行予定の本

『現象学の根本問題講義』  ハイデガー  木田元訳  予価:5800円(税別)

『21世紀の歴史』  ジャック・アタリ  林昌宏訳  予価:2400円(税別)


★ 2008年8月以降刊行予定の本

『野性のアノマリー』  アントニオ・ネグリ  杉村昌昭他訳  予価:3800円(税別)
https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm
178考える名無しさん:2008/03/14(金) 10:32:58 O
現象学の根本問題スゲーな
木田元のことだから私家版を底本にするのか(笑)
179考える名無しさん:2008/03/14(金) 11:54:50 0
お前ら何様だ
訳本ありがたく読んでりゃいいんだよ
180考える名無しさん:2008/03/14(金) 12:00:43 0
>>177
木田訳『現象学の根本問題講義』
6月頃になって

2009年2月刊行予定

に変わってなかったら奇跡
181考える名無しさん:2008/03/14(金) 12:40:21 0
スラヴォイ・ジジェク『ロベスピエール/毛沢東』長原豊訳、
〈河出文庫〉、河出書房新社、2008年5月8日頃刊行予定。
ISBN: 9784309463049
< http://www.kawade.co.jp/np/isbn/4309463045 >
182考える名無しさん:2008/03/14(金) 16:08:47 0
現象学の根本問題ははらからずもライフワークみたいになってるな。
もちろん俺も出たら読むけどね。
183考える名無しさん:2008/03/18(火) 20:26:42 0
岩波講座・哲学のパンフみたけど、形而上学の巻しか興味が湧かなかった
184考える名無しさん:2008/03/19(水) 21:36:24 O
>>183
編集委員のメンツが昔と較べてあまりにも小粒すぎる。

俺の旧師のひとりもメンバーに顔を連ねているが、正直「なんで?」って感じ。
185考える名無しさん:2008/03/20(木) 22:27:35 0
「双書現代の哲学」と「双書哲学塾」から続いてるかたが多い。
熊野氏はレヴィナスと和辻の文庫つながり、
篠原氏はベルクソンの新書つながりか?
飯田氏はむかしの講座で可能世界について書いてたり、
『思想』のフレーゲ特集号に書いてたり。
中畑氏は『藤沢令夫著作集』の解説、『倫理とは』に論文、
『思想』に三回、哲学塾の元になったのも入ってる哲学読み物シリーズにも書いてた。

[編集]
飯田隆,言語哲学、数学の哲学
伊藤邦武,確率の哲学、プラグマティズム
井上達夫,法哲学
川本隆史,倫理学(ロールズ)
熊野純彦,倫理学(レヴィナス、和辻)
篠原資明,現代フランス? ベルクソンとかバルトとか?
清水哲郎,中世哲学(オッカム)、医療倫理
末木文美士,仏教思想、宗教哲学
中岡成文,現代ドイツ? ハーバーマスとか?
中畑正志,古代哲学
野家啓一,科学哲学、現象学、歴史哲学?
村田純一,科学哲学、現象学
186考える名無しさん:2008/03/20(木) 23:32:05 0
中公でも「哲学の歴史」でシリーズ本出してる
最中なのに同じような面子で
同じような企画ばかり出されても、
新鮮味もまったくないし
もうお腹一杯って感じ。
哲学関係者(編集者含む)の企画力のなさと
旧態依然の有り様に唖然とする。
187考える名無しさん:2008/03/21(金) 01:04:28 0
唖然とはまた大袈裟なw
188考える名無しさん:2008/03/21(金) 01:35:41 0
中公とかぶってるのは企画として痛いよね
189考える名無しさん:2008/03/21(金) 02:00:21 0
>>185
しかし近代の人が見事にいないなあ
190考える名無しさん:2008/03/21(金) 20:33:48 0
編集委員もそろそろ団塊より後を中心にすりゃいいのにな。10年前の講座・現在思想とかと重なる。
191考える名無しさん:2008/03/22(土) 18:01:16 0
たしかに
192考える名無しさん:2008/03/22(土) 18:04:53 0
じゃあおまえらならどういう人選するの?
193考える名無しさん:2008/03/22(土) 18:10:05 0
博士号を持ってる人だけにする
194考える名無しさん:2008/03/24(月) 19:04:30 0
てへ
195考える名無しさん:2008/03/25(火) 00:13:21 0
渡辺ジローだな
196考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:47:11 0
ボクサーか?
197考える名無しさん:2008/03/29(土) 09:31:00 0
ボクシング板のネタスレで初めて先生の訃報を知ったドキュソの俺です
198考える名無しさん:2008/03/29(土) 09:35:38 0
原佑のゴーストトランスレーターだよな。純理も存在と時間も。
199考える名無しさん:2008/03/29(土) 10:38:30 0
>>195
生きてたら今回の岩波講座のラインナップ怒りそうだな。
200考える名無しさん:2008/03/29(土) 15:45:27 0
二郎は岩波と関わったことないだろ
201考える名無しさん:2008/03/31(月) 11:23:15 0
>>176 「ディスカバー・マインド!」
サールの今までの翻訳の中では最悪でしょう。
----------------
宮原訳 36ページ
ある特性が心的であるということは、
それが物理的であるということを含意はしない。
----------------
原文 14 - 15ページ (amazon.com search-insideで見れる)
The fact that a feature is mental does not imply
that it is not physical.
----------------
notの訳し漏れで意味が正反対。
少しでもサールを理解していればこれはありえない。さすが現象学者。
202考える名無しさん:2008/03/31(月) 15:48:36 0
むかしフレーゲとラッセルをすこし研究したことが
過信に繋がったか?
203考える名無しさん:2008/04/01(火) 22:30:41 0
精神史における言語の創造力と多様性

納富信留編/岩波敦子編

慶應義塾大学出版会
4月上旬
税込価格:2,940円
ISBN:9784766414936

哲学、言語学、西洋古典学、西洋中世研究、イスラーム哲学の
専門家たちがさまざまなアプローチで言語の力について考察する論文集。
204考える名無しさん:2008/04/01(火) 22:43:54 0
現代フロイト読本(1)

西園昌久監修/北山 修編

みすず書房
5月上旬
税込価格:2,570円
ISBN:9784622073659

精神分析学の創始者フロイトはどのように読み継がれ、
今日の臨床の視点からどのように読めるのか。
重要論文38編を解説する。全2巻。
205考える名無しさん:2008/04/04(金) 09:27:25 0
>>183,184
岩波講座哲学の目次がきてたのでリンク
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/011261+/top2.html

確かに小粒。なんかありきたりすぎて萎える。
206考える名無しさん:2008/04/04(金) 09:39:53 0
>>205
ずいぶんと若手起用してるな。
35歳以下の人がちらほらいるな
207考える名無しさん:2008/04/04(金) 09:53:09 0
>>206
そうなのか。若手の注目株は誰?
208考える名無しさん:2008/04/04(金) 20:34:25 0
第2巻の永井均、鈴木泉、柏端、一ノ瀬、斉藤慶典のラインナップはいいな。
三浦俊彦は要らないけど。

それ以外の巻イラネ
209考える名無しさん:2008/04/04(金) 21:20:59 0
せでゅヴぁん
210考える名無しさん:2008/04/04(金) 21:47:05 0
あまり魅力ないよね。中公の哲学史がよく見える。
211考える名無しさん:2008/04/04(金) 23:28:55 0
これってまさか分売じゃないの?
212考える名無しさん:2008/04/05(土) 07:08:07 0
>>208
なるほど、俺は2巻を鈴木・斉藤でこれは面白そうだな、と思ったんだが、
柏端、一ノ瀬っていいのか。知らない人だから判断つかなかったんだけど、
208の見識を信頼してみよう。

で、まあたしかに2巻がいいなぁ。
3巻はこの領域に疎いからか知らないけど、メンバー誰も知らん…。

4巻は現象学界隈の人脈だね。松葉はたぶんフーコーがらみの論文だろう。
金森はサーヴェイ論文以外あまり興味もったことないので除外としても、
他に興味もてるのは河本と戸田山ぐらいかなぁ。でも河本は大体単行本になるし、
別に買わんでもいいや、って印象の巻…。

あ、5巻の河野哲也の論文は読んでみたいな。6巻はよくわからん。
7巻は人選がいい加減すぎるような…。

(以上は単に無知と無見識ゆえの判断で、本当は充実したシリーズ、というのならいいんだが)
213考える名無しさん:2008/04/05(土) 23:45:27 0
本講座は予約出版です.全巻お申し込みの方にお頒ちいたします.
214考える名無しさん:2008/04/06(日) 09:13:13 0
お頒ち
なんて読むの
215考える名無しさん:2008/04/06(日) 09:38:07 0
おあかち
216考える名無しさん:2008/04/06(日) 09:56:39 0
お分かち
と書けばいいのに気取ってるだけ
217考える名無しさん:2008/04/06(日) 10:39:41 0
この人の論文集どっかでだしてくんないかな
http://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/db/0010/0240/TH_30368270.html
218考える名無しさん:2008/04/06(日) 10:42:14 0
>3巻はこの領域に疎いからか知らないけど、メンバー誰も知らん…。

見事に飯田さんの個人的人脈だから。
それにしても峯島さんまで入れてくるとは!
219212:2008/04/06(日) 10:50:01 0
>>218
なるほど、飯田付近はよく知らないんだ。
でも、いい若手も書いてるのかもしれないね。
まあ、パッしない感じのシリーズではあるけど、執筆者を目的買いする意味でなら、いいのかなぁ。
でもそうなると、分売不可ってのは痛いな。図書館で読めと言われてる気分。
220考える名無しさん:2008/04/06(日) 10:51:18 0
80年代に出た「新講座・哲学」を超えられないな。
221考える名無しさん:2008/04/06(日) 10:53:52 0
>>本講座は予約出版です.全巻お申し込みの方にお頒ちいたします.

またお得意の岩波商法かw
222考える名無しさん:2008/04/06(日) 10:58:41 0
>80年代の
たまに評判を聞くんだけど、そんなに良かったんだ?
223考える名無しさん:2008/04/06(日) 10:59:18 0
224考える名無しさん:2008/04/07(月) 09:20:14 0
全巻申し込みをした人に、配本ごとに個別で巻ごとの価格で売るってことであって、
それは分売とは言いがたいんじゃないの?
「本講座は予約出版です.全巻お申し込みの方にお頒ちいたします」という文章は、
そのURLにまさに書いてある。
225考える名無しさん:2008/04/07(月) 10:29:35 0
↑そのとおり。この講座は、分売してくれませんー
226考える名無しさん:2008/04/07(月) 10:39:09 0
全巻揃で売るんだったらわざわざ個別の値段をつける必要ないんじゃ?
それに図書館と研究室レベルの部数で出版できるかね?
227考える名無しさん:2008/04/07(月) 13:31:34 0
だから、配本ごとに個別で巻ごとの価格で売るってことなんじゃないかと。
あと、予約販売でも個人で買う人は買うよ。数が少ないだけで。

人文書というのは2,300部ぐらいが割とよくある初刷だったりするから、
ありうるやり方だろうと思うけど。
228考える名無しさん:2008/04/07(月) 13:32:08 0
訂正
二千、三千部ぐらいが
229考える名無しさん:2008/04/08(火) 01:28:07 0
書店が買い取って分売する
さわぐな
230考える名無しさん:2008/04/08(火) 02:23:45 0
岩波は買取制だしね
231考える名無しさん:2008/04/08(火) 10:15:00 0
>>229がなんかカッコイイ!
お父さんみたい。
232考える名無しさん:2008/04/14(月) 23:39:52 0
ハイラスとフィロナスの三つの対話
バークリ
戸田 剛文 訳

■青618-2
■体裁=文庫判・並製・カバー・280頁
■定価 735円(本体 700円 + 税5%)(未刊)
■2008年4月16日
■ISBN978-4-00-336182-5

ついに
233考える名無しさん:2008/04/15(火) 09:55:24 0
お、バークリのそれめちゃくちゃほしいとまでは思ってなかったけど
興味あったので嬉しい。
岩波ってのも嬉しいな。ラッセルの薦める初学者向け哲学本は
これで人間知性研究以外は簡単に手に入るようになったのか。
234考える名無しさん:2008/04/15(火) 22:09:05 0
実はその対話編、今まで2回邦訳されてるんだよな。
235考える名無しさん:2008/04/15(火) 22:30:48 0
>>234
kwsk
236考える名無しさん:2008/04/15(火) 23:16:14 0
↑一回目は大正時代に訳されています。
二回目は名越悦と名越諭(たぶん親子?)と言う人が薩摩書館というところから出しています。
なぜだか(大正時代のはともかく)いずれもめったに目にすることがありません。
237考える名無しさん:2008/04/15(火) 23:57:08 0
238考える名無しさん:2008/04/16(水) 21:55:40 0
こんなスレにもビブリオマニアがいて嬉しい
239考える名無しさん:2008/04/16(水) 22:04:06 0
戦前に、当時海外で出版されたばかりの本の翻訳が大陸系中心に
結構なされたけど、戦後新たに翻訳されなおすことなく、現在に至っ
ているものが結構あるよな。
240考える名無しさん:2008/04/16(水) 23:09:48 0
新カント派な。リッケルトとかウィンデルバントとか。

俺はハンス・ドリーシュの「形而上学」が読みたい。
241考える名無しさん:2008/04/16(水) 23:13:07 0
>>240
ハルトマン、ラスクもなw
242考える名無しさん:2008/04/16(水) 23:48:41 0
『ポール・ロワイヤル論理学』の邦訳もあるのだが、通信教育のテキストのため入手困難。
243考える名無しさん:2008/04/17(木) 00:15:01 0
ふっw
通はヘルマン・コーエン、これ。
244考える名無しさん:2008/04/17(木) 00:58:07 0
ただマンコって言いたかっただけなんちゃうかと。
245考える名無しさん:2008/04/19(土) 01:10:04 0
>>239
多少なりとも保守系に偏ったものは全てその憂き目にあってるな。
岩波なんかもナチスに関わる本をかなり翻訳出版してたしなあ
246考える名無しさん:2008/04/24(木) 09:23:27 0
デリダ
ジェフ・コリンズ 著 ビル・メイブリン 著 鈴木 圭介 翻訳

ちくま学芸文庫 文庫判 240頁 刊行 06/10 ISBN 9784480091352 JANコード 9784480091352

予価1,155 円(税込)神的な様々の場
ジャン=リュック・ナンシー 著 大西 雅一郎 翻訳

ちくま学芸文庫 文庫判 336頁 刊行 06/10 ISBN 9784480091512 JANコード 9784480091512

予価1,365 円(税込)

247考える名無しさん:2008/04/24(木) 13:33:00 0
超訳『資本論』(祥伝社新書111)(祥伝社新書111) (新書)
的場 昭弘
248考える名無しさん:2008/04/24(木) 13:45:36 0
>>247
249考える名無しさん:2008/04/24(木) 23:34:02 0
ほー
250考える名無しさん:2008/04/26(土) 05:21:58 0
現代を哲学する―時代と意味と真理 A.バディウ、ハイデガー、ウィトゲンシュタイン (単行本)
中田 光雄 (著)

まだ
251考える名無しさん:2008/04/27(日) 22:15:04 0
松岡幹夫『現代思想としての日蓮』長崎出版刊

「日蓮の思考法を知るために デリダ、アドルノ、レヴィナス、ダライ・ラマ、西田幾多郎、丸山眞男―― 現代思想の論客たちに気鋭の日蓮研究者が挑み、新たな「中道」の社会哲学を展望する話題の書!」って大層な帯がついていたんだけど、誰か読んだ人いる?

http://www.bk1.jp/webap/user/DtlBibContentsList.do?bibId=2999085
252考える名無しさん:2008/04/28(月) 14:47:41 0
いないよ
253考える名無しさん:2008/04/28(月) 15:15:04 0
>>251
電波ゆんゆん
254考える名無しさん:2008/05/05(月) 23:29:56 0
春秋社 『哲学の<声>』 
スタンレー・カヴェル 5/20 ¥3,990
255考える名無しさん:2008/05/06(火) 15:25:01 0
哲学の〈声〉
デリダのオースティン批判論駁

スタンレー・カヴェル
中川 雄一 訳
税込価格 : \3,990 (本体

内容説明
日本では知られざる米国の大哲学者の全貌。哲学と人間の生との密接な関わり
を明らかにし、デリダのオースティン批判に徹底的に論駁。

256考える名無しさん:2008/05/06(火) 23:55:18 0
>>255
お、これはいいかも。さすが春秋社。
あとは値段が安けりゃ(ry
257考える名無しさん:2008/05/12(月) 03:02:07 0
『感情とクオリアの謎』(昭和堂)
長滝祥司・柴田正良・美濃正 編

第1部 感情
 第1章 感情のクオリアと可能世界 柴田正良
 第2章 情緒と認知 服部裕幸
 第3章 感情はいかなる意味で身体に還元可能か――自然化の新たな方法にむけて 長滝祥司
 第4章 感情とクオリアを巡って――感情のシミュレーションから人工クオリアの作り方まで 月本洋

第2部 クオリア
 第5章 クオリアは自律的に存在するか 伊藤春樹
 第6章 ロボット・ゾンビ・ヒトのクオリア 前野隆司
 第7章 人間原理的クオリア論 三浦俊彦
 第8章 痛みの志向性とその現象的側面についてすこし 柏端達也
 第9章 クオリアとクオリア実感 篠原成彦
 第10章 クオリアのメタフィジクス序説――表象説vs内在説 美濃正

第3部 バトルロイヤル――機械仕掛けのクオリア
 座談会 感情とクオリアは謎だらけ!
258考える名無しさん:2008/05/13(火) 18:21:10 0
芳川泰久・堀千晶『ドゥルーズ入門――キーワード92(仮)』せりか書房、
2008年5月刊行予定。
http://www9.ocn.ne.jp/%7Echikusas/index.files/tetsugaku-f.html

> リゾーム/プラトー/戦争機械/逃走線/強度/マイナー文学/平滑空間/
> 欲望する機械/アレンジメント/差異/反復/ノマド/観念など
> ドゥルーズ哲学のキーワードを簡潔・明快に説明する。
> 詳細なビブリオグラフィーを付す。
259考える名無しさん:2008/05/13(火) 18:37:32 0
勁草のジャン・ニコ講義セレクションって4巻でおわるのか

J・ペリーの本、読みたかったのに。。。
260考える名無しさん:2008/05/16(金) 08:45:44 0
261考える名無しさん:2008/05/17(土) 19:35:18 0
岩田靖夫が岩波新書から来月。
262考える名無しさん:2008/05/18(日) 01:48:13 0
ジュニア新書の好評だしな
263考える名無しさん:2008/05/20(火) 14:06:27 0
贈与論 新装版
マルセル・モース著/有地 亨訳
勁草書房6月中旬税込価格:3,990円ISBN:9784326602124
レヴィ=ストロース、バタイユ、デリダなど多くの思想家に影響を与えたモースの代表作。
知的刺激を誘う文化人類学の古典を新装復刊。
264考える名無しさん:2008/05/20(火) 16:33:36 0
モースの贈与論はいっかいよんどこうとおもってたからよかった
265考える名無しさん:2008/05/20(火) 16:40:06 0
贈与論は、書肆心水からも新薬が出るはずだったのだが…。
あれは延期されたのかな。デリダ研究者が訳す予定だったから興味深かったのに。
266ダバダ ◆CRCg9lmPYI :2008/05/20(火) 17:35:36 0
贈与論、やっと復刊か。文庫じゃないんだ。
267考える名無しさん:2008/05/21(水) 20:00:54 0
講談社学術文庫 パラダイムとは何か  クーンの科学史革命 野家啓一 1,155 6/10

講談社選書メチエ イタリア現代思想への招待 岡田温司 1,575 6/10

講談社新書 理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 高橋昌一郎 777 6/18
268考える名無しさん:2008/05/22(木) 00:30:35 0
『イタリア現代思想への招待』はRatio連載文章の、増補加筆版なのかな。
まとまってる本なら買おうかな。
269考える名無しさん:2008/05/22(木) 01:37:07 0
勁草書房からずっと出ていない翻訳だったら、ムーアの「観念論の論駁」もあるな。
270考える名無しさん:2008/05/23(金) 13:15:45 0
ボーナスまで待ちなs……

(クーン)

「どうする!?アイフル!?」



講談社学術文庫 パラダイムとは何か  クーンの科学史革命 野家啓一 1,155 6/10
271考える名無しさん:2008/05/24(土) 12:58:05 0
6月下旬発売予定
定価4200円(本体4000円+税)四六判
ジル・ドゥルーズ 著/財津 理・齋藤 範 訳
《叢書・ウニベルシタス855》
シネマ1*運動イメージ
ISBN978-4-588-00855-9 C1310
272考える名無しさん:2008/05/24(土) 13:25:08 0
>>270
これは『現代思想の冒険者たち』のクーンの巻の再刊かな。

そんなのよりアドルノを再刊しろ、アドルノを!
273考える名無しさん:2008/05/24(土) 18:11:42 O
いや、『クワイン』が先だ!
274考える名無しさん:2008/05/24(土) 18:43:47 0
(クワイーン)
275考える名無しさん :2008/05/24(土) 18:55:17 0
哲学の〈声〉 デリダのオースティン批判論駁

スタンリー・カヴェル著 中川雄一 訳

四六 ● 336頁 発行日:2008年5月25日 ISBN:978-4-393-32309-1
春秋社 税込定価:3,570円

エマソン、ソローというアメリカ思想の後継者であり、近年のウィトゲンシュタイン新解釈の立て役者
でもある大教養人カヴェルが、哲学とは何であるかを根源的に思索。みずからの半生というかぎりなく
私的なもののなかに哲学の営みを探り、そこに見出される「哲学を語る」の考察から、有名なデリダの
オースティン批判が的はずれであり、むしろデリダのほうが哲学を特権化し、日常の抑圧に加担するも
のであることを、独特の文体で暴いていく。
さらにの考察は、芸術であるオペラにひそむさまざまな哲学的課題の探究へと導かれていく。
おそらくは日本の読者がこれまで体験したことのない哲学の万華鏡世界。
いまだ日本ではほとんど知られていないアメリカ哲学の巨人が登場。
分析哲学を知悉しつつ、分析哲学ではないアメリカ固有の哲学の現在形を存分に堪能できる一冊。
276考える名無しさん:2008/05/25(日) 03:53:07 0
丹治クワインが品切というのは信じられない事態だな
277考える名無しさん:2008/05/25(日) 08:36:52 0
岩波哲学講座が出始めた。第5巻『心/脳の哲学』を読んでいるところだが、心身問題というのはやはり難解だな。
278考える名無しさん:2008/05/25(日) 10:37:38 0
あんなつまらない本買うなよ
279考える名無しさん:2008/05/25(日) 10:39:30 0
今の「心の哲学」が無意味に話を込み入らせて難しくしているだけだ。
哲学者の失業恐怖に由来する、捏造された難解さなので、
まともに相手にして、奴らをつけ上がらせてはいけない。
280考える名無しさん:2008/05/25(日) 11:03:20 0
今回の岩波哲学講座は典型的なマッチポンプ式だろ。
アイディアも需要もないところにむりやり
小難しい話をでっちあげて、講座にしてる感じ。
業績増やしたいだけ凡人達がグルになってるだけ。
281考える名無しさん:2008/05/25(日) 11:03:36 0
>今の「心の哲学」が無意味に話を込み入らせて難しくしているだけだ。
所収の金杉論文など、流れをよくフォローしている好論文なのだが、なぜ用語があんなに難解なのだろう。もう少し、事柄として分かりやすく説明してくれれば、すごく助かるのだが。
282考える名無しさん:2008/05/25(日) 11:04:29 0
まあ永井均のほうが現代の「心の哲学」のほとんどよりは面白くはあるけど、
こういう手合いの増加に間接的に寄与する部分があるのがアレだ。

真面目な心の哲学のひとがラッセルみたいにやけになったりしないといいけど。ないか。
283考える名無しさん:2008/05/25(日) 11:42:44 0
ついてけなくて半泣きの奴らがけっこういるな。
わかんないなら哲学やめろよw
284考える名無しさん:2008/05/25(日) 11:44:30 0
『心/脳の哲学』は、講壇哲学における心身問題を一定の水準で的確に紹介していると思う。
まぁ、それが面白いか面白くないかはまた別の問題としてあるが。
285考える名無しさん:2008/05/25(日) 11:46:59 0
>ついてけなくて半泣きの奴らがけっこういるな。
でもね、たとえば「例化」って言葉、論理学の外部でフツーに使っていいの?
286考える名無しさん:2008/05/25(日) 12:33:24 0
例化汎化はプログラミングでつかうんじゃないか
Haskellなんかは様相型とか作られだす始末
287考える名無しさん:2008/05/25(日) 12:56:56 0
>>285
いやだから論理学ぐらい知っとけという意味だろう。
岩波の意図としてはたぶん。
288考える名無しさん:2008/05/25(日) 13:01:44 0
岩波講座って一般の読書人向けだと思うけどな。
289考える名無しさん:2008/05/25(日) 13:12:04 0
俺もそう思う。
290考える名無しさん:2008/05/25(日) 13:44:29 0
おめでてーなw
291考える名無しさん:2008/05/25(日) 13:50:23 0
>>290
お前の方こそおめでてーよ。
専門でない一般書で専門的なことを分かりやすく
説明するということはどういうことか、
一度よく考えたほうがいい。
292考える名無しさん:2008/05/25(日) 14:04:20 0
「例化」程度で文句が出るんだから
哲学は読者のレベルも低いんだな。
もっと勉強しろよw
293考える名無しさん:2008/05/25(日) 14:12:49 0
英語の入門書嫁
294考える名無しさん:2008/05/25(日) 14:33:22 0
岩波哲学講座って全巻予約しないと買えないって書いてあったけど、
一冊ずつでも買えるの?
295考える名無しさん:2008/05/25(日) 17:32:56 0
>>291
やっぱおめでたい奴じゃんか

そういう奴らはナツメ社の『図解』シリーズでも
読んでなさいってこった
296考える名無しさん:2008/05/25(日) 18:24:20 0
>>294
実際は、各巻、バラで買える。注文すればちゃんと来るよ。
297考える名無しさん:2008/05/25(日) 18:47:29 0
>あるタイプの心の状態が、さまざまなタイプの脳の状態によって実現されるということは、その心の状態で例化される機能的性質が、それらの脳状態で例化されるさまざまなタイプの物的性質によって実現されるということだからである。(『心/脳の哲学』p70、金杉武司論文)
こういう箇所は「例化」ではない別の言葉では正確に表現できないのだろうか? どなたか教えてください。
298考える名無しさん:2008/05/25(日) 18:56:21 0
>>295>>297の質問に答えてくれるそうです。楽しみだなww
299考える名無しさん:2008/05/25(日) 18:57:31 0
>>297
instantiationだろ
おまえたいがいにしとけ
すれち
300考える名無しさん:2008/05/25(日) 19:09:09 0
英語に直しただけで答えになってねーじゃん
301考える名無しさん:2008/05/25(日) 19:14:50 0
302考える名無しさん:2008/05/25(日) 19:20:38 0
>>299
「例化」といわれると、「存在例化」「普遍例化(全称化)」のことを考えてしまうのだが、上記文章は、そういう論理学用語を使わなければならないのか、が分からない。
「例化」でつまずく奴はレベルが低いと言われるけれど、使わなくて済むなら無理に使わなくてもいいのでは?
303考える名無しさん:2008/05/25(日) 20:19:23 0
「例化」しかないだろ常考。
対案も出さずに寝ぼけたこと言うな。
304考える名無しさん:2008/05/25(日) 20:25:17 0
ファン・フラーセンの「科学的世界像」(丹治訳)が復刊したね
305考える名無しさん:2008/05/25(日) 20:26:36 0
「例化 instantiate」てのは別に論理学用語というわけじゃないだろ

はじめから変な思い込みがあるから話が面倒になるんだよ
306考える名無しさん:2008/05/25(日) 20:30:24 0
>>298
君の脳状態は愚かさを例化してるのか?
307考える名無しさん:2008/05/25(日) 20:53:04 0
おまえら新刊情報スレで喧嘩すんなよw
308考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:18:27 0
論理学用語ではないとすると、
まともな日本語感覚の持ち主なら instantiate に相当する表現は「例示する」や「実例で示す」
ぐらいで置き換えるだろうな。
「例化」なんて言葉は一般的には(例えば新聞など)普通使わない。
「例化」で常考なんて言ってるやつは自分の日本語感覚を疑った方がいい。
309考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:22:05 0
>>308
専門用語だ馬鹿。
普遍論争から勉強しなおせ。
310考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:25:51 0
>>303 >>305
あるいはそうなのかもしれない。だが岩波哲学講座は、「高校生から熟年まで幅広く読者層を想定したテーマ編成とスタイル」と銘打っている。
「例化」は、誰でも知っていて当然の言葉なのか? そうとはいえないだろ。
311考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:27:22 0
>>309
分かってねえなお前は。>>297の金杉とやらの文章は
専門用語なんか使わなくても言い表せるだろって話だよ。

一般向けの岩波講座で説明抜きで専門用語を使うのは、
それこそ書き手としてのリテラシーが欠けているんじゃないのか?
312考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:32:07 0
つまり今回の岩波講座は、一般の読書人は相手にしてないってことじゃないか?w
313考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:33:51 0
>専門用語なんか使わなくても言い表せるだろって話だよ。

だから対案出さずに寝言を言うのは別のスレでしてくれ。
314考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:38:41 0
この場合、専門用語だと知らなくてもだいたい意味はわかる。
〜で例化される=〜を例とする
ぐらいの意味だろ。
315考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:41:58 0
そして「性質」が主語だから「例示する」や「実例で示す」だとわけわかめw
それだけのこと。あんま気にするな。
316考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:47:26 0
>>311
応急処置としては「例化」を「例示」に置き換えればいい。
専門用語のニュアンスは消えるが。「例化」よりましだろ。
317考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:48:05 0
新書でも難しい言葉や用語で書いてるひといるからな。
本人もよくわかってなくて難しい用語や言い回しでごまかすってのもあるけどw
318考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:48:06 0
「例化」は、たぶん論理学をふまえた専門用語なのだと思う。
>四次元主義者が用いる無時間的な部分概念、あるいはより一般的に無時間的な例化概念は、私たちが無時間的観点に立って時間全体について考えているときに用いている概念だとみなすことができる。(サイダー『四次元主義の哲学』p112)
>ある心的性質が例化されている心の状態が原因で、ある身体運動が生じたという場合に、「その心的性質が例化されるならば必ずその身体運動が生じる」という法則がなりたつ・・・(『心/脳の哲学』p74、金杉武司論文)
概念について言われるのと、性質について言われるのでは、何となく話のレベルが違うように思われるのだが、俺にはよく分からない。
319考える名無しさん:2008/05/25(日) 21:55:34 0
「例化」でこれだけ熱く語れるとは…
320考える名無しさん:2008/05/25(日) 22:00:45 0
自己レスだが、やっぱり>>314じゃぜんぜんだめだ。
例化のままがいいんじゃね?
説明なしに使われるときついと思うが。
321考える名無しさん:2008/05/25(日) 22:04:34 0
専門用語がダメだ、他の言葉に置き換えろということではなくて
専門用語を使ってももちろんいいのだけれど、余り馴染みがない用語であれば一言説明を入れる配慮が欲しいということでしょう。
「ある性質が『例化』されるとはその性質を持つ個体が存在するということ」みたいな。
322考える名無しさん:2008/05/25(日) 22:05:14 0

ここで金杉先生登場!

本人に説明してもらうのが一番てっとり早いと思つた。
323考える名無しさん:2008/05/25(日) 22:06:44 0
一般向けだからって専門用語使っちゃだめなんてのは極端すぎるだろう。
専門用語を取り去ると問題領域そのものが消え去る場合だってあるんだからw
一般読者にも理解できるように明解に定義して用いてるなら、専門用語も認めようよ。
324考える名無しさん:2008/05/25(日) 22:09:21 0
岩波講座・哲学が今までどれだけ一般向けだったんちゅうねん
325考える名無しさん:2008/05/25(日) 22:09:32 0
>>323
> 一般読者にも理解できるように明解に定義して用いてるなら

だからそこの部分がダメなんでしょ。
326考える名無しさん:2008/05/25(日) 22:10:43 0
引用されてる金杉論文が性質とその例化を扱っているのなら「例化」という語は必要でしょう、当たり前だけど。
でも心脳問題でそこら辺論じるのってかなり特殊じゃない?
327考える名無しさん:2008/05/25(日) 22:22:14 0
むしろ論じないほうが特殊
328考える名無しさん:2008/05/25(日) 22:49:05 0
肝心なところで断定的な一文レスが多くて萎えるな。
329考える名無しさん:2008/05/25(日) 23:00:30 0
うすらバカ全員集合でおもしれー
330考える名無しさん:2008/05/25(日) 23:14:38 0
いやいや、なかなか有益な議論だった。心脳問題を正確に表現するために「例化」という語は必要で、金杉論文が使ったのも自然だということが分かった。
ただ、こうした問題圏に詳しい読者ばかりではないのだから、用語の説明を少しするなりして、一般読者にも見当がつく叙述ならさらに良いということだろう。
331考える名無しさん:2008/05/25(日) 23:31:57 0
何処が有益なんだか・・・。
332考える名無しさん:2008/05/25(日) 23:41:53 0
>『心/脳の哲学』は、講壇哲学における心身問題を一定の水準で的確に紹介していると思う。
>まぁ、それが面白いか面白くないかはまた別の問題としてあるが。

それ以前に、一定の水準で的確に「紹介」しかしていないところが問題。
日本を代表するはずの研究者たちが、みんなただ外国の議論の「紹介」だけだとは!
そんなのが1巻にまとめられて、大々的に宣伝されて出版されるとは!
333考える名無しさん:2008/05/25(日) 23:46:37 0
心の哲学は勉強好きな奴がまとめ方を競い合ってるだけにしか見えないな。
永井均なんかは信原幸弘あたりを嫌ってるのもそういうところなんだよな。
334考える名無しさん:2008/05/25(日) 23:49:45 0
>>332
紹介するのがこの講座の意義だろ。
そこに文句言ってどうする
335考える名無しさん:2008/05/25(日) 23:58:15 0
>>334
紹介だけが岩波講座の意義じゃない。
入門書概説書一般がそうだけれども、
哲学の面白さ楽しさを語って一般読者を哲学の世界へと誘惑するという意義があるべき。
今回の講座は目次構成を見る限りそういう魅力が全然感じられないんだよ。
紹介整理ばっかで創意工夫も新しさも感じられない。
336考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:05:06 0
一般読者気取りウゼー
337考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:06:50 0
>>335
目次構成だけで中味の文章に魅力があるかないかがわかるんだ?
すごいねきみ
338考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:07:45 0
一般読者=うすら馬鹿

お客様は神様です
339考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:09:53 0
>>332 >>333
言いたいことはよく分かる。私も講壇哲学で糊口をしのぐ身だから。
だが、哲学もメガ・コンペティションの時代だ。的確な紹介抜きに"自前の哲学"を構築するわけにもいかない。
岩波哲学講座は、あれだけ多数の日本人哲学研究者が書いているわけだし、夜郎自大になりにくい企画なのだと思う。
340考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:12:35 0
講談バカキター

2ちゃんねるっておもしろいですね
341考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:19:06 0
最近、先進国ではうつ病が増えている。昔よりも、自己肯定感が持てなくなっているからだ。
情報化が進み、誰もが、より広い世界の中で、より多くの他者と自分を比較せざるをえない。
"村一番の秀才"の誇りなんて、昔話。日本の哲学もまた、自己肯定感を持ちにくい時代なんだよ。
342考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:26:42 0
>的確な紹介抜きに
的確な紹介「だけ」してるのがダメだと言ってるわけだが
343考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:27:58 0
的確かどうかも判断できないような奴がw
344考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:29:47 0
てか紹介だけじゃつまらんとか言ってるようなやつが岩波講座読むなよ。
345考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:30:58 0
>>335
上手く紹介されてて読者に潜在的な興味みたいなのがあれば議論自体が面白いだろ多分。
つまり興味が湧かなかったら縁がなかったってことで。

あと海外でどんな議論な為されているのかを多くのひとに接近しやすくすること自体は悪くはないだろ。
それがひょっとしたら過去の議論のマイナーチェンジに過ぎないとしてもさ。
346考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:31:13 0
要するに、いまどき「講座」てww
という話なんじゃね

勢い勇んで食いつく一般読者とかよくわかんねw
347考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:34:46 0
まだやってるw
おまえら熱いな。
348考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:38:00 0
今回の講座は若手も沢山参加してるから、
絶対このスレに当事者として書き込んでるw

擁護やまとめのレスが妙に多いのがその証拠w
349考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:45:44 0
ニコラス・ハンフリーの本で、"How to Solve the Mind Body Problem"っていうのがあるんだけど、邦訳ない。
350考える名無しさん:2008/05/26(月) 00:47:32 0
>>348
チミ、ナカナカスルドーイジャン(^^)。
351考える名無しさん:2008/05/26(月) 01:11:09 0
【消去主義】心の哲学【随伴・付随】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1117408430/l50

こっちへ行け
352考える名無しさん:2008/05/26(月) 01:16:09 0
>>351
一段落ついた後で誘導せんでも・・・
353考える名無しさん:2008/05/26(月) 01:17:46 0
昨日のレスで有益だったのは、ファン・フラーセンの復刊情報だけだったな
354考える名無しさん:2008/05/26(月) 01:34:59 0
『心/脳の哲学』って、駒場関係者が多いんとちゃう?
355考える名無しさん:2008/05/26(月) 01:51:04 0
なんだこれは。哲学板唯一の良スレと言われるこのスレが見事に荒らされている。
356考える名無しさん:2008/05/26(月) 01:53:28 0
朝起きたら荒らしたちがいなくなっていつもスレにもどりますように願って寝ます。
357考える名無しさん:2008/05/26(月) 01:53:56 0
>>351
なにそのクソスレw
358考える名無しさん:2008/05/26(月) 01:56:34 0
荒らされたというよりグダグダだな…
359考える名無しさん:2008/05/26(月) 01:57:40 0
>>355
アホを例化した例化厨にはどうにかしてもらいたいもんだよな、まったく
360考える名無しさん:2008/05/26(月) 02:00:43 0
>>359
以後「例化」禁止w
361考える名無しさん:2008/05/26(月) 02:03:43 0
一般読者キタ―@―!!!
362考える名無しさん:2008/05/26(月) 02:06:13 0
>>355
なんだよ。本の広告だったら、アマゾン見ればいいだろ。
議論のない2ちゃんなんて意味ねー。
363考える名無しさん:2008/05/26(月) 03:00:59 0
>>362
また馬鹿一匹。
アマゾンでは最新の近刊情報は分からない。
364考える名無しさん:2008/05/26(月) 07:16:47 0
新刊のRSS配信してるがな
365考える名無しさん:2008/05/26(月) 09:52:10 0
わが国の哲学が今なお海外の議論の「紹介」だけというのは確かに酷いと思うが、
(外国にもこの種の「講座」がもしあったら、サーヴェイ論文と銘打ったもの以外は
 必ずそれぞれにオリジナルな議論の提出が要求されるだろうから)
しかし、事実としては、必ずしも「だけ」というわけでもないね。
むしろ、昔の議論を扱った哲学史的な論文の方が、哲学的にも優れている。
このごろ、少なくともわが国では、よくあることだが…
366考える名無しさん:2008/05/26(月) 10:30:22 0
>>365
こういう内容を主張するときにも、「外国では・・・だかが我国では・・・」
と主張し、日本で行われていることが外国では行われていないことを言えば、
それが直ちに日本で行われていることへの批判になると思い込んでいる
かのごとき精神というのはどうしたものだろうか。

私は逆に、論文を書き続けないと学会にい続けられず、しかも
サーヴェイ論文では評価されないという米国などの評価基準は、
学会で生き残るために、当人も信じていないような珍奇な主張
・議論を次々と提出させ続ける結果をもたらし、
哲学の浅薄化をもたらしていると思う。
367考える名無しさん:2008/05/26(月) 10:47:00 0
>当人も信じていないような珍奇な主張 ・議論を次々と提出させ続ける結果をもたらし、哲学の浅薄化をもたらしていると思う。
重要な指摘だ。日本の哲学者は昔から理解と受容に莫大なエネルギーを費やしてきたが、それは、十分に全体を理解してから自分のスタンスを決めようという、よい意味での判断留保にもつながる。

こうしたよい面の延長に、本物の哲学的創造をみたい。哲学史的な論文に哲学的な深みのあるものが結構あるというのは本当だ。アメリカ哲学の"最先端"の紹介よりも、そうした日本人の論文の方が面白いよ。
368考える名無しさん:2008/05/26(月) 14:10:19 0
>>364
そうだが、哲学思想の新刊で重要なのを
ピンポイントで探すのはアマゾンではできない。

それにアマゾンでは直ぐに登録されず
買えない本も沢山あるからね。中小出版社系のは。
369考える名無しさん:2008/05/27(火) 01:14:00 0
この調子じゃ現象学関係の本とか読んだら発狂するだろうな。
370考える名無しさん:2008/05/27(火) 12:01:05 0
>しかもサーヴェイ論文では評価されないという米国などの評価基準は…

これはまったくの事実誤認。
質のいいサーヴェイ論文はきわめて高く評価されます。
むしろ、日本では、論文とサーヴェイ論文の区別がない(ほとんどがどっちつかず)
なのが問題なのです。
371考える名無しさん:2008/05/27(火) 12:09:58 0
>>370
日本の場合、査読つき雑誌ですら、2、3節つかってサーヴェイ+最後の節で
ちょこっと自説でおわるのがデフォだからな。海外の論文との致命的な差は、
最後の部分の自説をちゃんと可能な限りフォーマルに展開するかしないかな
んだよ。
372考える名無しさん:2008/05/27(火) 12:13:57 0
サーヴェイ無しの自説展開論文なんて相手にしてられないよ
ようするにトンデモなんだから時間の無駄

……という風潮がある
373考える名無しさん:2008/05/27(火) 12:28:44 0
どんな論文にもサーヴェイ的な部分は必要だよ
既存の議論をサーヴェイして、筆者と読者と
共通了解を確認した上で、自説を展開していくのは
論文作法の基本だろうに。
374考える名無しさん:2008/05/27(火) 13:28:00 0
>>373
日本の学会誌は紙面に限りがあるから、これから自説展開ってことろで終わってるw

それでよしとする風潮もあるしなw
375考える名無しさん:2008/05/27(火) 19:33:14 0
旧約聖書と哲学 現代の問いのなかの一神教 関根清三著
岩波書店 6月25日 税込価格:2,730円 ISBN:9784000225663
生きられた旧約聖書の思想。カント、西田、デリダらと対話し、
旧約の「信」の核心にある哲学を明るみに出す。

歴史的現実と西田哲学 絶対的論理主義とは何か 板橋勇仁著
法政大学出版局 6月中旬 税込価格:5,565円 ISBN:9784588150524
後期西田哲学が彫琢・展開した「歴史的現実の論理」、
その徹底的批判主義から絶対的論理主義への道程に、現代的な普遍的論理を探る。
376考える名無しさん:2008/05/31(土) 13:47:03 0
世紀
アラン・バディウ/[著]
長原豊/訳 馬場智一/訳 松本潤一郎/訳
出版社名 藤原書店
発行年月 2008年5月
価格(税込)5,040円
ページ数/版型 392P 20cm
ISBNコード 978-4-89434-629-1
(4-89434-629-X)
377考える名無しさん :2008/06/01(日) 00:39:18 0
『その他の―エクリ― ジャック・ラカン、もう一つの軌跡』

ジャック・ラカン著 新宮一成 監訳 
岩波書店 2008年末刊行予定
価格:5250円(税込み)
378考える名無しさん:2008/06/01(日) 11:30:55 0
6月下旬発売予定
定価4200円(本体4000円+税)四六判
ジル・ドゥルーズ 著/財津 理・齋藤 範 訳
《叢書・ウニベルシタス855》
シネマ1*運動イメージ
ISBN978-4-588-00855-9 C1310
戦後ばかりでなく戦前の数多くの映画作品を自由に踏査しながら、
「運動イメージ」の詳細な分析を通して「映画的イメージにおける思考」
にいたるドゥルーズの真に創造的な傑作。『シネマ2』にたいしてその必
然的な前提である『シネマ1』は、物語的内容を論じる映画論や、たんな
る映画史としてではなく、「映画に現れるかぎりでのイメージと記号の分
類の試み」の原理を明確に提示する。〔哲学・映画論〕
379考える名無しさん:2008/06/01(日) 11:47:10 0
>>377
ソースは?
380考える名無しさん:2008/06/01(日) 16:06:53 0
381考える名無しさん:2008/06/03(火) 21:33:25 0
The Structure of Oriental Philosophy:
Collected Papers of the Eranos Conference(1)

井筒俊彦著

慶應義塾大学出版会
6月上旬
税込価格:5,250円
ISBN:9784766414301

井筒俊彦がエラノス会議で行った伝説的名講義、
全12講義を全2巻に収録。『2巻』同時刊。
382考える名無しさん:2008/06/04(水) 00:02:35 0
スピンはめぐる 成熟期の量子力学

朝永振一郎著

みすず書房
6月中旬
税込価格:4,725円
ISBN:9784622073697

スピン発見に至る思考をたどり、「古典的記述不可能」な量子力学的概念の真髄に迫る世界的名著。
朝永生誕100年記念上製版で蘇る。
383考える名無しさん:2008/06/17(火) 15:18:29 0
『現象学の根本問題講義』がまたしても近刊案内から消えました。
384考える名無しさん:2008/06/19(木) 18:20:35 O
正義論のまともな邦訳早く出してください。
「格差社会を乗り切る方法がここに!」

とか帯つけて、森永卓郎の推薦文として
「全ての解答が既に提示されていたことに驚きを隠せません!」
とか載っけといたら5万部は売れるよね
385考える名無しさん:2008/06/19(木) 18:44:44 0
ロールズはむしろ格差社会を拡大させようとしているよ。
センの方が良い。
386考える名無しさん:2008/06/22(日) 01:08:47 0
>>384
出ないらしいよ
387考える名無しさん:2008/06/22(日) 01:18:57 0
>>386
ソースは?
388考える名無しさん:2008/06/22(日) 03:07:35 0
よほどのことがない限り版権切れてない本の別訳が出るわけ無いじゃん
389考える名無しさん:2008/06/22(日) 03:34:15 0
セラーズの『経験論と心の哲学』は、なんで同時期に二つ出版されたんだろか?
390考える名無しさん:2008/06/22(日) 03:41:05 0
>>388
よほどの悪訳だから、同じ版元から改訳が出る予定なんだよ。川本隆史訳で。

紀伊国屋書店はその点でわりと良心的で、エーリッヒ・フロムの『愛するということ』に関しても
あまりの悪訳だったので、別の訳者による改訳版を出している。
391考える名無しさん:2008/06/22(日) 06:08:26 0
>>388
つ[全体性と無限]
392考える名無しさん:2008/06/22(日) 12:26:39 0
川本氏は確かに翻訳中と言っていたね。
現代思想の冒険者たちシリーズのロールズで書いてあったかな。
俺が中学生のときに読んだ本だから、あれからもう10年経つんじゃないの?
新訳待つより、英語の勉強した方がよっぽど早いな。10年あれば読めるしなw
393考える名無しさん:2008/06/22(日) 20:39:25 0
アマゾンって、購入しないと、書評かけないんだ。ケチだな。
394考える名無しさん:2008/06/22(日) 20:55:04 0
>>393
アカウント作ってログインさえすれば、買わなくても書ける
395考える名無しさん:2008/06/22(日) 21:15:05 0
俺なんか読んでもいない本にレビュー書いたぜ。
恋空だけど
396考える名無しさん:2008/06/22(日) 21:24:39 0
>カスタマーレビューを書くには、このアカウントを使用してAmazon.co.jpからの商品の購入*を
>完了している必要があります。 (カスタマーレビュー投稿希望商品にかかわらずAmazon.co.jp で
>商品を購入したことがあれば投稿できます)。初めて商品を購入して24時間経過してからレビューを書いてください。

一度商品購入して住所確認してから、レビュー書けるということか。

397考える名無しさん:2008/06/22(日) 21:51:52 0
システム変ったんだなー。
昔は匿名書きも出来たけど、今は出来ないよねー。
398考える名無しさん:2008/06/23(月) 23:09:40 0
河出文庫
ニーチェと哲学
ジル・ドゥルーズ 著 江川 隆男 訳
文庫 ● 2008.08.06発売 ● ISBN:978-4-309-46310-0
定価1,575円(本体1,500円)
399考える名無しさん:2008/06/23(月) 23:36:32 0
まじかょ!しかも新訳かよ!
400考える名無しさん:2008/06/23(月) 23:44:26 0
>>398
これは期待!

足立訳は読みにくかったので新訳は本当に嬉しい
401考える名無しさん:2008/06/25(水) 02:09:36 0
もう全部出てる。

渡邊二郎著 『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』
講座近・現代ドイツ哲学 別巻 千田義光、久保陽一、高山守編 理想社

門脇俊介 『『存在と時間』の哲学 I』 産業図書

松永澄夫 『哲学史を読む I』 東信堂
『哲学史を読む II』も同時に出た。主に近世フランス哲学に関する論文集のよう。
402考える名無しさん:2008/06/25(水) 12:41:56 0
単行本
タイワ
対話(仮)
ジル・ドゥルーズ 著
江川 隆男 訳

定価2,310円(本体2,200円)
ISBN 978-4-309-24450-1 ● Cコード 0010
403考える名無しさん:2008/07/09(水) 23:02:25 0
■新版アリストテレス全集
岩波書店から新しいアリストテレス全集が出版されます.刊行開始は2011年の秋(ということになっている).
404考える名無しさん:2008/07/09(水) 23:49:01 0
>>403
新訳でってこと?!?!?!
405考える名無しさん:2008/07/10(木) 00:22:30 0
>>404
そうっぽいな
本当に出るのかよと思いつつも超楽しみだ
406考える名無しさん:2008/07/10(木) 03:26:18 0
どんなメンツでやるんだろう
407考える名無しさん:2008/07/10(木) 03:45:13 0
京大の古典叢書でもアリストテレスを全部出す予定なんじゃなかったっけ?
408考える名無しさん:2008/07/10(木) 04:20:11 0
プラトンは?
409考える名無しさん:2008/07/10(木) 04:37:02 0
>>408
岩波の全集の訳は優れているから、改訳する必要ないでしょ
新訳は京大の西洋古典叢書で読めばいいんだし
410考える名無しさん:2008/07/10(木) 09:20:20 0
仕事を次々と用意してくれる岩波は研究者にとって神
411考える名無しさん:2008/07/10(木) 10:37:31 0
岩波は、社会科学以外は良いからな。
412考える名無しさん:2008/07/10(木) 12:59:54 0
>>410
ま、岩波で仕事させてもらえるような研究者は、
別にさらに仕事ほしいってわけじゃないような研究者が
多いんだがな。
413考える名無しさん:2008/07/12(土) 22:20:17 0
ピエール=フランソワ・モロー著/松田 克進、樋口 善郎 訳
Q927 スピノザ入門
 [シリーズ:文庫クセジュ]


税込価格 : 1103円 (本体価格1050円)
ISBN : 978-4-560-50927-2


2008年08月刊行予定
伝説ぬきのスピノザ像
ジャンル : 文庫クセジュ/哲学・心理学・宗教
体裁 : Q 並製 176頁
刊行年月 : 2008-08
内容 : 17世紀の哲学者スピノザの生涯と、彼が何を書き、論じ、どのように受けとめられてきたかを解説する。その蔵書目録などから彼の語学力や教養の限界までも診断し、実像にせまる。

414考える名無しさん:2008/07/13(日) 13:52:15 0
文庫クセジュってまだあったのかw
415考える名無しさん:2008/08/05(火) 13:16:45 0
作品社
★ 2009年1月刊行予定の本
『現象学の根本問題講義』  ハイデガー  木田元訳  予価:4800円(税別)

多分後三回くらい延期するよ
416考える名無しさん:2008/08/10(日) 00:06:20 0

『岩波講座哲学2形而上学の現在』

このシリーズの中では、
間違いなくいちばん面白い巻です。
417考える名無しさん:2008/08/11(月) 02:28:11 0
その巻しか興味がないんだが・・・。
418考える名無しさん:2008/08/11(月) 10:23:34 0
>>417
俺も同意したいところだが、この本、岩波のサイトにすら目次構成が載ってない

このシリーズ、フタをあけたら「心/脳の哲学」みたいなトンデモ含みだったりするし
いまひとつ不信感をぬぐえない

>>416は「間違いなくいちばん面白い」と言い切るのだから中身を知っているのだろう
目次構成を教えてもらえないだろうか
419考える名無しさん:2008/08/11(月) 10:25:13 0
420考える名無しさん:2008/08/11(月) 15:49:55 0
ネグリ『野生のアノマリー』ついに刊行か・・・
アルチュセール『精神分析講義』も刊行。
421考える名無しさん:2008/08/11(月) 19:09:10 0
>>419
永井均 鈴木泉 柏端達也 一ノ瀬正樹 斎藤慶典
このラインナップは個人的に凄すぎる。
坂下浩司ってのはあまり知らないが、このテーマは最近流行のトロープ論だろうか。
あと読みたいと思うのは4巻くらいかな。
422考える名無しさん:2008/08/11(月) 20:51:39 0
形而上学の現在

展望 形而上学は現在する 中畑正志

I 形而上学の核心
1 なぜ世界は存在するのか 永井 均(日本大)
2 「形而上学」の死と再生 鈴木 泉(東京大)
3 もの/こと,個体/普遍 坂下浩司(南山大)
4 必然・可能・現実 三浦俊彦(和洋女子大)

II 形而上学の現代的位相
1 出来事と因果 柏端達也(千葉大)
2 無の場と創造性 田中 裕(上智大)
3 決定論と自由 美濃 正(大阪市立大)
4 曖昧性のメタフィジックス 一ノ瀬正樹(東京大)

探究 形而上学は(なぜ)批判されなければならないか? 斎藤慶典(慶応大)

【概念と方法】 大木 崇・大塚 淳・周藤多紀・西村正秀・早瀬 篤・三谷尚澄
【テクストからの展望】 大木 崇・周藤多紀・西村正秀・三谷尚澄・吉沢一也
423永井均(笑):2008/08/11(月) 21:15:17 0
>>421
>永井均 鈴木泉 柏端達也 一ノ瀬正樹 斎藤慶典
三浦俊彦、美濃正、柏端達也、一ノ瀬正樹の間違いでは?
424考える名無しさん:2008/08/11(月) 21:38:22 0
三浦俊彦(笑)なんだが・・・
425考える名無しさん:2008/08/11(月) 21:43:19 0
本のタイトルと出版社だけで読んだ気になる事情通だな>>423
426考える名無しさん:2008/08/11(月) 21:48:43 0
永井を笑って、三浦を選ぶってアホかw
427考える名無しさん:2008/08/12(火) 01:19:46 0
中畑、坂下は古代が専門
428418:2008/08/12(火) 10:32:05 0
>>422
何はともあれ、ありがとう
429考える名無しさん:2008/08/12(火) 14:55:04 0
全巻の目次ここに出てる
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/011261+/top2.html
430考える名無しさん:2008/08/20(水) 03:01:45 0
鈴木泉ってだれ
431考える名無しさん:2008/08/20(水) 07:22:55 0
鈴木はドゥルーズ研究者ですよ。硬派な方で、スピノザ、ライプニッツ関連の論文のほうが多いかな。
432考える名無しさん:2008/08/20(水) 15:17:42 0
433考える名無しさん:2008/08/26(火) 01:06:54 0
『戦争論理学−あの原爆投下を考える62問−』
三浦俊彦
二見書房
1575円
http://www.amazon.co.jp/dp/4576081217/
434考える名無しさん:2008/08/27(水) 00:05:24 0
三浦俊彦(笑)
435考える名無しさん:2008/09/05(金) 00:59:13 0
gg
436考える名無しさん:2008/09/14(日) 01:26:49 0
>>416>>422を見て形而上学の巻を買って読んでみたが
確かに面白かった。

もっとも、中畑の「展望」と斎藤の「探究」だけ読むと、アホかこいつらという感じになるかもしれない
俺と同じような素人のセッカチな読者は、そこだけ立ち読みして失望しないように注意した方がいい
とも思った
437考える名無しさん:2008/09/14(日) 05:03:53 0
>>436
大陸系、哲学史専門と分析哲学専門の論者の間での
「形而上学」の捉え方の「ズレ」を楽しめてよかったよw
438考える名無しさん:2008/09/14(日) 14:26:04 0
関心あるかどうか判らんけど、最近

【カントの読み方】 ちくま新書740
中島義道(著) 筑摩書房 2008/09

ってのが出ましたね。
439考える名無しさん:2008/09/14(日) 18:55:58 0
よしみっちゃんもだいぶ新書出したな
440考える名無しさん:2008/09/15(月) 23:46:22 0
白水から『フッサール傍観者の十字路』が出たけど、どうですか?
この紹介見ると
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02471

何か、異色の現象学本って赴きなんですが
441考える名無しさん:2008/09/16(火) 05:10:06 0
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02471
>キミそしてオレ。宿命の反復にピリオドは無い
中二病炸裂!><
442考える名無しさん:2008/09/16(火) 05:57:55 0
>>441
いやいや、そう頭ッから人の書いたものを侮ってはいかん…
でもこれ、シリーズ本の1冊だよな。ええんかいな…と思ってシリーズの紹介ページを探したら

ttp://www.hakusuisha.co.jp/collection/philosophy.php
>これは「概説書」ではない。思想とは、「知識」ではなく「堪能すること」なのだ!

さすがに吹いた
どうも全巻「中二病炸裂」がコンセプトのシリーズのようだ
こういうの好きな人はチャレンジしてみてはどうかな(無責任)
443考える名無しさん:2008/09/16(火) 11:32:44 0
>「生まれたときからよそ者さ」そう呟いてみることは、「行き着くことない〈さいはて〉の地点」を目指して旅立つ者たち(=オレたち)の出発のマニフェストだ。
>でも、もしかしたら、誰も気づいてくれないかもしれない……構いやしないさ。生まれたときから〈よそもの〉なんだから。


未だかつて、こんな哲学書が存在しただろうか・・・
444考える名無しさん:2008/09/17(水) 01:16:30 0
>>440
これは…
でも著者はまじめなフッサール研究者、です
445考える名無しさん:2008/09/17(水) 06:11:53 0
真面目な研究者がウケ狙いで振りかぶって
見事に大外れっていう典型的な例ね...
446考える名無しさん:2008/09/17(水) 08:45:59 0
>真面目な研究者がウケ狙いで
これはたぶん違うと思う。そういう企画のシリーズで、編集者からそう依頼されたものだと思う
(むろん、承知して署名入りで書いちまったからにはご本人の作品だけどなw)

編集者の企画意図も単なる「ウケ狙い」などではなく、いかめしい上にも退屈な哲学書を
ライノベ以上のものは読んだことがないし読み方も知らない中学生にも面白く
(主体的かつ能動的に、さらには内面的に)読んでもらうにはどうしたらいいか、なんて、
頭を捻りまくった末にこんなことになったのではないかと察せられるな

>>441の抜粋をあえて丁寧に読み返すと、中二病の語彙と文体でとんでもなく高尚なことを
書こうとしているのがわかるよ。別の意味で「涙なしには読めない」苦心の作だな。
>>444のいう「まじめなフッサール研究者」てのもたぶん本当なんだろう。
まあ…いかんせん無茶だけど…
447考える名無しさん:2008/09/17(水) 09:23:00 0
文才がないとこんなことになっちゃうんだね。
448考える名無しさん:2008/09/17(水) 09:48:32 0
著者も編集者も届けるための努力してるんだなあ、とある意味感動的だな・・
449考える名無しさん:2008/09/17(水) 10:59:36 0
今度買ってくるよ。
そもそも俺は厨二病のときに哲学にはまったんだしな。
450考える名無しさん:2008/09/17(水) 11:53:32 0
自演乙
451考える名無しさん:2008/09/17(水) 23:49:44 0
>あらかじめFremde(よそ者)な俺たちが立ち止まる、この十字路! 〈さいはて〉のWelt(世界)。終わりなき分岐と合流、在るか無きかも分からぬ〈純粋〉の探索。もはや救いは…要らぬ!

こんな文章をフッサール研究者が書くわけがない…と思う。
内容紹介は出版社がほぼ勝手に書いて、著作自体は普通の堅い内容なんじゃないんかな。
452考える名無しさん:2008/09/18(木) 01:36:22 0
著者も意外とノリノリなのかもよ。
453考える名無しさん:2008/09/18(木) 02:39:32 0
このアオリ文は文体が軽いだけじゃなく文の内容がズレてるよな
454考える名無しさん:2008/09/18(木) 22:51:46 0
>>451
シリーズ全体の売り上げが芳しくないので、上から突き上げられて担当編集者が泣く泣く
「じゃあなんか煽り文句書いてやんよ」と頑張った結果かもしれない、とは思うね。
455考える名無しさん:2008/09/18(木) 23:21:48 0
市田良彦のランシエール本が評判良かったから
その路線で派手に煽るようにしたんでしょ。
456考える名無しさん:2008/09/19(金) 10:10:58 0
デリダも悪くなかったと思うが・・・
457考える名無しさん:2008/09/23(火) 00:38:42 0
デリダもなかなか良かったよね。サドのは読んでないけど、
古典哲学者サドというモチーフの本を出そうという意気込みには感心した。
458考える名無しさん:2008/09/23(火) 22:04:24 0
来るべき精神分析のプログラム 十川幸司 1,680 10/9
459考える名無しさん:2008/09/23(火) 22:43:40 0
へー、講談社メチエから十川が。
460考える名無しさん:2008/10/06(月) 16:18:47 0
『 われら瑕疵ある者たち 反 「資本」 論のために 』
長原豊  定価2,940円
(2008年10月 刊行予定)

これまでさまざまな場所で論じられてきたマルクスを抜本的に解体し、
再構築した、まったく新しい 「資本」 論の試み。
著者は長年にわたり、デリダやドゥルーズといった現代思想を援用しながらマルクスを読み直してきた。
その成果としての本書は、いまもっともラディカルで、もっともあたらしい 「資本」 論である。
ニートやワーキングプアなどが社会問題化している現代において、
資本についていま再び問い直し、考え直すためのまさに必読書である。
労働力という商品の黙示録。現代にふたたび書き直された必読の 「資本」 論。
461考える名無しさん:2008/10/06(月) 16:26:02 0
あの奇怪な文章でなければ一応読んでみるかなと興味がわくが、
やっぱり奇怪で読みにくい長原文章なんだろうな・・・
462考える名無しさん:2008/10/06(月) 17:00:43 0
むしろオリジナルなら我慢して読む
翻訳は原著者に失礼だろっていうか原著で読むってなるけどw
463考える名無しさん:2008/10/06(月) 17:31:10 0
翻訳物なら原著の方を見ることで
長原語を「翻訳」できるけど、これは…
464考える名無しさん:2008/10/06(月) 17:39:33 0
>>463
モデルなきミメーシスとでもいうか、より困難な読解に突き進むことになるなww
いや、過去の長原訳論文/原文のコーパスを使って読み解くんだ! とか思いついたけど、
何のために、と言われると悩む。

まあでも、理論として興味深い成果があれば、多少読みにくくても読んでみたいね。
465考える名無しさん:2008/10/07(火) 04:36:00 0
長原みたいな基地外の文章読むと脳が腐る
466考える名無しさん:2008/10/07(火) 16:39:02 0
『動物からの倫理学入門 』 伊勢田哲治著
A5判・並製・368頁 '08/10
2,800円(税別)

動物と人間とでは、なにが違うの? 動物倫理という「応用問題」を通して、倫理学全体へとフィードバック。動物実験、肉食、野生動物保護といった切り口から、人間の道徳までも考えてしまう、柔らかでスリリングでまっとうな入門書。

目次:
序 章 倫理へのけもの道
第T部 基 礎 編
第1章 動物解放論とは何か
第2章 種差別は擁護できるか
第3章 倫理は「人と人の間のもの」か
第4章 倫理なんてしょせん作りごとなのか
第U部 発 展 編
第5章 人間と動物にとって福利とは何か
第6章 肉食は幸福の量を増やすか
第7章 柔らかい倫理から動物はどう見えるか
終 章 動物は結局どう扱えばいいのか

ISBN 978-4-8158-0599-9 C3012 名古屋大学出版会

http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0599-9.html
467考える名無しさん:2008/10/07(火) 19:02:05 0
今の時代人間を動物として扱うことは倫理的かを論じて欲しかった
468考える名無しさん:2008/10/07(火) 20:01:27 0
つ『無痛文明論』
469考える名無しさん:2008/10/07(火) 21:46:02 0
おまえらにお似合いだなw
470考える名無しさん:2008/10/09(木) 18:00:50 0
:河出文庫 『かくも不吉な欲望』 ピエール・クロソウスキー/大森晋輔、松本潤一郎訳  11/4 \1,575 
471考える名無しさん:2008/10/09(木) 20:35:44 0
マジか。旧訳買って、まだ積んだままだよ。
大森はたしかクロソウスキー研究の若手だね。HPもあったはず。松本がなぜ絡むのかは不思議。
472考える名無しさん:2008/10/09(木) 21:12:29 0
出版社にコネがあったから若手を紹介がてら共訳として噛む
専門的なことは向こうに任せるとして日本語として読みやすいかチェックしてください的な依頼が編集から
まあそんなんはよくある話
473考える名無しさん:2008/10/09(木) 21:32:43 0
なるほど、原文も読めて翻訳経験のある他の人を組ませて、
チェック機能を代替させるわけね。言われてみてやっと長年の謎が解けた
474考える名無しさん:2008/10/09(木) 23:25:34 0
言葉に真摯でない人は応援しかねます, 人生相談も親身になって答える,ピエール・クロソウスキーのサイトは、今では若い人が真剣にやっているサイトもありますので、そちらをご参考になさってください。,あさこ,朝子,asako,鈴木朝子.
475考える名無しさん:2008/10/12(日) 00:14:53 0
『知識と実在 ― 心と世界についての分析哲学 (世界思想ゼミナール)』
中才 敏郎 編/美濃 正 編
定価2,730円(税込)
2008年10月発行
四六判/ 310頁
ISBN978-4-7907-1367-8「心は世界をどう見るか」 ― 世界という実在、そのなかで生きるわれわれの心、言語、価値、そしてこれらについてのわれわれの知識(科学)。哲学の永遠の諸テーマをめぐって分析哲学の立場から鋭く切り込んだ、本格的哲学論集である。
476考える名無しさん:2008/10/12(日) 00:16:10 0
目次
まえがき(中才敏郎)

■I 科学
 1 活動実在論の擁護 ― 光速度の測定に即して ― (出口康夫)
 2 科学と常識 ― ソーゼイン・タ・パイノメナ ― (中才敏郎)

■II 言語
 1 言語の意義から実在へ(飯田賢一)
 2 ウィトゲンシュタインの感覚所与説批判(中谷隆雄)

■III 心
 1 推理する本能,または行動から見た理性(伊勢俊彦)
 2 物理主義と心的因果 ― キム説再考 ― (美濃 正)

■IV 価値
 1 自然主義的誤謬と「である‐べきである」問題(石川 徹)
 2 カントの自由意志論再考(土屋盛茂)

■V エピローグ
 道徳成立の背景 ― われわれはなぜ道徳的か ― (神野慧一郎)

あとがき(美濃 正)
人名索引/事項索引
477考える名無しさん:2008/10/12(日) 11:10:46 0
>>475-476
世界思想社ですか。
I 科学 、W 価値、X エピローグあたりが面白そう。
478考える名無しさん:2008/10/12(日) 19:09:32 0
いやいや、おもしろいのはIIIだけだろう。
479考える名無しさん:2008/10/12(日) 23:41:29 0
キムとかってもう古いっていうか、心の哲学自体終わってる気がするが。
480考える名無しさん:2008/10/13(月) 12:25:44 0
○「吉本隆明の時代」糸圭(すが)秀実
四六判上製/400頁 予価2800円+税 
11月中旬刊行予定

六〇年安保以後、あるいは、現在においてもなお、日本の「知識人」の代表的な存在と
見なされ、「知の巨人」、「戦後最大の思想家」とさえ評される吉本隆明は、どのようにして、
そのような存在となっていったか。その50年代の批評家としてのデビューから60年代に
おいて彼が行った論争と時代背景をとおして解明する。吉本は同時代のヘゲモニックな
知識人との多くの論争に「勝利」することで、知識人界のヘゲモニーを確立していったが、
それは果たして、どのような勝利だったのか。

*目次

序章 「普遍的」知識人の誕生――ジッドからサルトルへ/小林秀雄から吉本隆明へ
第一章 一九五〇年代のヘゲモニー闘争――「文学者の戦争責任」と花田清輝
第二章 ドレフュス事件としての六〇年安保――共産主義者同盟と武井昭夫
第三章 六〇年安保後の知識人界――黒田寛一と「真の」前衛党
第四章 市民社会と大学――丸山真男と六〇年代
終章  「六八年」へ――再びサルトル、そして岩田弘/廣松渉/津村喬
関連年表/索引/あとがき
481考える名無しさん:2008/10/13(月) 17:58:29 0
>>479
じゃあ、何が生きているんだい?
482考える名無しさん:2008/10/13(月) 19:45:54 0
>>480

  吉  本  っ  て  ・・・  ネ  タ  で  す  か  ?
483考える名無しさん:2008/10/13(月) 20:17:19 0
>>482
スガ=吉本かまって君のツンデレ本だ。放っといてあげなさい
484考える名無しさん:2008/10/13(月) 22:20:10 0
吉本…
485考える名無しさん:2008/10/14(火) 01:44:22 0
>>476
道徳の話はなんで「エピローグ」なんだろう
神野さんが研究者として死にかけてるから?
486考える名無しさん:2008/10/25(土) 11:55:11 0
現代思想 2008年12月号

       特集=ドゥルーズ


       (2008年11月27日 発売)
487失笑似非哲学書:2008/10/27(月) 21:52:07 0
『ノマド(笑)』
『リゾーム(笑)』
『器官なき身体(笑)』
『脱領属化(笑)』
488考える名無しさん:2008/10/27(月) 21:53:25 0
>>487
東大哲学科でドゥルーズ教えてる時代だぜ?
489考える名無しさん:2008/10/28(火) 20:16:18 0
200年後にはドゥルーズの扱いってどうなってんのかな
490考える名無しさん:2008/10/28(火) 22:42:34 0
「リゾームってなんですか、なに語ですか。」(長尾龍一)
491考える名無しさん:2008/10/28(火) 22:50:20 0
リゾームというのは「根茎」のことだな。
具体的にはレンコンとかショウガとかだ。
492エターナルラブ ◆8Vylq27qIQ :2008/10/28(火) 22:54:06 0
なんでもよいが、早く健全な匿名掲示板に戻ってほしい。
顔見せとか、顕名とかウザい。気を使う。
誰かが関係ないところが2ちゃんねるの楽しみなのに。
東は寂しいからって災いの種を神聖な2ちゃんねるに持ち込むな!
493考える名無しさん:2008/10/28(火) 23:35:48 0
誰か>>460を買った勇者はおられるか?
494考える名無しさん:2008/10/29(水) 22:39:02 0
そういや最近ドイツで資本論売れてるらしいな。
年間1500冊とかいくみたい
495考える名無しさん:2008/10/29(水) 22:52:49 0
それって売れているって言うのか?
496考える名無しさん:2008/10/30(木) 00:41:03 0
例年なら何冊程度なんだろうか
497考える名無しさん:2008/10/30(木) 02:29:58 0
秋の夜長はこれらを読め

渡邊二郎著 『ハイデッガーの「第二の主著」『哲学への寄与試論集』研究覚え書き』
講座近・現代ドイツ哲学 別巻 千田義光、久保陽一、高山守編 理想社

門脇俊介 『『存在と時間』の哲学 I』 産業図書

松永澄夫 『哲学史を読む I』 東信堂
『哲学史を読む II』も同時に出た。主に近世フランス哲学に関する論文集。


498考える名無しさん:2008/10/30(木) 02:31:45 0
つまんなそーな本ばっかり
499考える名無しさん:2008/10/30(木) 09:10:01 0
>>497
渡辺二郎のは持っているが、他はないな。
500考える名無しさん:2008/10/31(金) 13:12:43 0

解説本ばっかやんけ ┐(゚〜゚)┌
501考える名無しさん:2008/10/31(金) 22:33:48 0
502考える名無しさん:2008/10/31(金) 23:52:17 0
宣伝厨の仕業か
503考える名無しさん:2008/11/06(木) 00:09:58 0
>>554

序章 「普遍的」知識人の誕生――ジッドからサルトルへ/小林秀雄から吉本隆明へ
第一章 一九五〇年代のヘゲモニー闘争――「文学者の戦争責任」と花田清輝
第二章 ドレフュス事件としての六〇年安保――共産主義者同盟と武井昭夫
第三章 六〇年安保後の知識人界――黒田寛一と「真の」前衛党
第四章 市民社会と大学――丸山真男と六〇年代
終章  「六八年」へ――再びサルトル、そして岩田弘/廣松渉/津村喬

著者がスガでなかったとしても、この内容で題名が「吉本隆明の時代」ってだけで
当の吉本はまったく相手にもしないんじゃないかと思うわけだが。
504考える名無しさん:2008/11/06(木) 00:10:55 0
すまん。誤爆した。
505考える名無しさん:2008/11/07(金) 11:45:36 0
みすず書房 『人種と歴史【新装版】』 クロード・レヴィ=ストロース/荒川幾男訳 11/10 \2,730 
みすず書房 『構造・神話・労働【新装版】』 クロード・レヴィ=ストロース/大橋保夫、三好郁朗、松本カヨ子、大橋寿美子訳 11/10 \2,520 
みすず書房 『音と意味についての六章【新装版】』 ロマーン・ヤーコブソン/クロード・レヴィ=ストロース序文/花輪光訳 11/10 \2,940 
みすず書房 『神話論理 IV-1』 クロード・レヴィ=ストロース/吉田禎吾、木村秀雄、中島ひかる、廣瀬浩司、瀧浪幸次郎訳 11/20 \8,400 
みすず書房 『糸と痕跡』 カルロ・ギンズブルグ/上村忠男訳 11/21 \3,675 
みすず書房 『ロラン・バルトの遺産』 エリック・マルティ、アントワーヌ・コンパニョン、フィリップ・ロジェ/石川美子、中地義和訳 12/10 \3,990 
みすず書房 『ロック・エンサイクロペディア』 フィル・ハーディ、デイヴ・ラング/三井徹訳  12/19 \15,750 
みすず書房 『ドラゴンは踊れない』 アール・ラブレイス/中村和恵訳 12/19 \3,360 
みすず書房 『アラブ、祈りとしての文学』 岡真理 12/19 \2,940 
みすず書房 『マーク・ロスコ 芸術家の真実』 マーク・ロスコ/クリストファー・ロスコ編/中林和雄訳 1/9 \5,880 
みすず書房 『ブロデックの報告書』 フィリップ・クローデル/高橋啓訳 1/9 \2,940 
みすず書房 『ブラック・ノイズ』 トリーシャ・ローズ/新田啓子訳 1/20 \3,780 
506考える名無しさん:2008/11/07(金) 12:21:54 0
みすず乙
507考える名無しさん:2008/11/07(金) 12:28:53 0
レヴィ=ストロースの本が多いなぁって思ったんだが、よく考えたら、今月の28日で100歳
の誕生日なんだな。
508考える名無しさん:2008/11/07(金) 13:36:54 0
ついに100歳か・・・
生誕100周年記念をいきたままむかえるとか・・・
509考える名無しさん:2008/11/07(金) 13:47:41 0
まあガダマーも102まで生きたからね
510考える名無しさん :2008/11/07(金) 14:00:05 0
しかしレヴィは…恍惚の人であった。
511考える名無しさん:2008/11/07(金) 14:39:23 0
え、レヴィ=ストロースってまだいきてんの?
512考える名無しさん :2008/11/07(金) 14:53:15 0
>>511
乳母車押しながら、徘徊しているらしいよ。
元気な爺さんだ。
513考える名無しさん:2008/11/08(土) 00:28:33 0
今22歳の僕の誕生日もストロース爺さんと同じです。
514考える名無しさん:2008/11/08(土) 01:35:40 0
>>513
レヴィストロースの生まれ変わりだな
515考える名無しさん:2008/11/08(土) 03:31:31 0
生まれ変わりということは
今の>>512は仮の姿で
レヴィ=ストロースが死んだ後で本当の姿に戻るのか?
乳母車押しながら、徘徊するようになるのか?
516考える名無しさん:2008/11/08(土) 14:17:14 0
ちがうちがう
本家が死んだら脳の中身が>>513にバックアップされるの
だからその日から初めて>>513がレヴィ=ストロースになるって仕組み
517考える名無しさん:2008/11/08(土) 14:30:58 0
お前ら、ネタがないからってそんなんで盛り上がるなwwww
518考える名無しさん:2008/11/08(土) 18:33:45 0
俺が知ってる中で一番長生きしたのはこの哲学者だな。ホワイトヘッドの弟子。
http://en.wikipedia.org/wiki/Charles_Hartshorne
519考える名無しさん:2008/11/08(土) 18:49:47 0
>>518
惜しい!あと3ヶ月で3世紀にまたがったのに(´・ω・`)
520考える名無しさん:2008/11/08(土) 22:45:16 0
ああ、じゃあガダマーは3世紀またがってるんだな。
521考える名無しさん:2008/11/09(日) 01:00:58 0
>>505
>みすず書房 『アラブ、祈りとしての文学』 岡真理 12/19 \2,940

これは楽しみ。
522考える名無しさん:2008/11/15(土) 22:41:38 0
■ユリイカ 2008年12月臨時増刊号

総特集*初音ミク

(2008年12月上旬 発売予定)
523考える名無しさん:2008/11/15(土) 23:00:33 0
もう本屋に並んでるけど

村岡 晋一
対話の哲学 ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜 (講談社選書メチエ 426)
西洋哲学2500年の誤謬を覆す新たな哲学
わたしは世界の中心ではない。わたしはあなたから語りかけられるときに新しく生まれる存在だ。
近代ドイツのユダヤ哲学を基に自己中心主義からの真の脱却をめざす。


岡野 利津子
プロティノスの認識論―一なるものからの分化・展開 (単行本)

ギリシア哲学最後の学派新プラトン主義は、西洋古代哲学の綜合・完成ともいうべき独自の哲学体系を形成した。
その基本的な論理体系を生み出したのがその創始者プロティノス(205−270)であった。 
彼の思想形成には一者体験が決定的な役割を果たした。
プロティノスは経験に極めて理論的で独創的な説明を加えたが、本書では認識という観点からプロティノス哲学の解明を試みる。

稲垣 良典
講義・経験主義と経験

20年にわたる名講義を再現!! 〈経験とは何か〉に正面から迫る
524考える名無しさん:2008/11/15(土) 23:50:31 0
>>523
村岡氏の本によると、みすずから「救済の星」がもうちょいで発売されるらしい。
525考える名無しさん:2008/11/16(日) 00:56:13 0
ぬわんですとおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
噂には聞いていたがそろそろなのか
でもそろそろってどのレベルのソロソロだ脱稿したのかゲラになったのか校了したのか
526考える名無しさん:2008/11/16(日) 03:06:03 0
小型金庫に取り立て屋…欧州、不景気でもこんな商機(2/3ページ)

ドイツ。経済に深刻な打撃を与え始めている金融危機。
カール・マルクスの「資本論」の、近年では考えられないほどの売れ行きは、
格差の広がる日本で小林多喜二の「蟹工船」がブームとなっているのと同じような空気を感じさせる。

ベルリンの出版社のシュトルンプ社長は「在庫がほとんどありません」と話す。
同社の「資本論」は06年には年間約750冊売れた。それが今年は10月までに2500冊以上。
金融危機が起きた後の10月だけで550冊も売れた。

 来年4月までという見通しで残していた2千冊は間もなく底をつく状況で、4千冊を増刷中だ。

 資本主義体制を批判したマルクスは、故郷ドイツでも近年は人気がなく、
マルクスや資本論を教える大学講義もほとんどなくなっていた。
だが、資本論の売れ行きに合わせるように、10月から国内約30大学で資本論の輪読会が始まった。
主催は旧東独政権の流れをくむ左派党の学生組織だが、参加者は幅広く、主催者側も驚く盛況ぶりだ。

 10月に実施したガイダンスには全国で約2千人が参加。
ベルリンのフンボルト大学では様々な学部から約200人の学生が集まっている。

 学外から参加した公務員のマイヤーさん(56)は「この本には現在の金融危機への多くの問題提起がある」と、
学生との討論が楽しみという。
主催者のビンディッシュさんは「資本主義に疑問を感じている人が増え始めているのを実感している」と話した。

http://www.asahi.com/international/update/1116/TKY200811150253_01.html
527考える名無しさん:2008/11/16(日) 13:39:48 0
放送大学の哲学と縁のある来年度新規開設科目。
教科書はたぶん来年4月あたりに出る。

奈良 由美子(放送大学准教授) 伊勢田 哲治(京都大学大学院准教授)
『生活知と科学知('09)』

山岡 龍一 (放送大学准教授)
『西洋政治理論の伝統('09)』

山口 一郎 (放送大学客員教授,東洋大学教授)
『実存と現象学の哲学('09)』
528考える名無しさん:2008/11/16(日) 20:26:38 0
>>522
ネタだと思ったらマジだったのか…
529考える名無しさん:2008/11/16(日) 20:37:09 0
>>528
同意見。いやあ、やりそうだよねw よくできたネタですね とか思ってたら…。
ユリイカ、変な方向に必死すぎる
530考える名無しさん:2008/11/17(月) 00:09:21 0
ユリイカは哲学思想の雑誌じゃなくて詩の雑誌だからな
曲がりなりにもヴォーカロイドは歌詞と音声と歌手像の、さらには聴衆の、
これまであったものとは少し違った関係を作り出してみせている
そういったところでそっち方面の人達の興味を引いているんだろう

で、藤田咲も寄稿するんだろうか
531考える名無しさん:2008/11/17(月) 00:32:49 0
http://www.nicovideo.jp/mylist/8995334
ユリイカの編集長(山本充)含めたシンポジウムの様子があった
参考まで
532考える名無しさん:2008/11/17(月) 16:00:48 0
社会法則
ガブリエル・タルド 著
村澤 真保呂 訳

定価4,410円(本体4,200円)
ISBN 978-4-309-24459-4 ● Cコード 0010 ※未刊

『模倣の法則』につづくタルド新訳第二弾。
タルドが自身の主著を要約した「社会法則」、いまだに斬新な方法論
「モナド論と社会学」を収録。世界的に新たな読解が開始されている
タルドの思想の核心をあきらかにする重要書。
08.12.24予定
533考える名無しさん:2008/11/18(火) 01:58:16 0
おお! タルド邦訳はうれしい!
534考える名無しさん:2008/11/18(火) 01:59:28 0
>>530
1行目はなかばネタに聞こえてしまうが、
>歌詞と音声と歌手像の、さらには聴衆の
これを論じる人選がユリイカにはあまり期待できなさそうで萎える
535考える名無しさん:2008/11/18(火) 03:31:03 0
>>532
いやなクリスマスプレゼントじゃなーw
536考える名無しさん:2008/11/18(火) 08:16:26 0
>>532
社会学はもう結構ですw

とは言え面白そうだけど
537考える名無しさん:2008/11/18(火) 09:00:49 0
ドゥルーズのネタ元でしてね、タルドは。
538考える名無しさん:2008/11/19(水) 13:54:50 0
江戸川乱歩の「目羅博士の不思議な犯罪」(1931)でタルドが出てきてびっくり。
上野動物園で模倣するサルをからかっている人が、江戸川乱歩(登場人物)に吐いたセリフ。

「真似というものの恐ろしさがお分りですか。人間だって同じですよ。
人間だって、真似をしないではいられぬ、悲しい恐ろしい宿命を持って生れているのですよ。
タルドという社会学者は、人間生活を「模倣」の二文字でかたづけようとしたほどではありませんか。」

タルドはむしろ戦前の人にとってのほうが有名なの?
539考える名無しさん:2008/11/19(水) 14:33:30 0
タルドはデュルケムと同時代にいて、デュルケムに覇権を奪われた側だから、
明治大正ぐらいのころ海外に敏感だった作家がむしろ言及してるってのは不思議ではないかも
社会学とスペンサーって当時の文脈じゃつながるところもあっただろうし
540考える名無しさん:2008/11/19(水) 14:35:38 0
ちなみにタルド『模倣の法則』初訳は、1924年・而立社から。
乱歩はこれ読んだんじゃあるまいか
541考える名無しさん:2008/11/19(水) 17:39:29 0
昔の人でもインテリはかなり難しい本を読んでたんだろうね。

オレは山本周五郎の愛読書だったストリンドベリの『青書』だか『青巻』だかって本を読んで
みたいと思ってるんだが、何十年も前に邦訳が出たっきりなんだよな。
542考える名無しさん:2008/11/19(水) 17:40:16 0
タルド新訳『社会法則』についての記事
ドゥルーズとのつながりについても少し言及
ttp://d.hatena.ne.jp/rakukana/20081113/p1
543考える名無しさん:2008/11/19(水) 17:44:37 0
あと、探偵小説と都市化(漱石的に言えば高等遊民の出現とか)って根深く絡んでで、
そういう研究も割と多いんだけど、ここで社会学に接続したり、
興味を示した作家ってのはいても十分おかしくないと思う。
自然主義というのはゾラあたりでは都市風俗の活写って面もあったからね。
古くはボードレールがポーを評価したという流れもあるし。
犯罪小説と社会科学なんて論文があってもおかしくないくらい。

そういう流れで見ると、乱歩がタルドを読んだというのは結構腑に落ちる。
ちょっとスレ違い気味なのですんません

アガンベンの訳者の高桑がフーコーと近代警察の出現と犯罪と探偵小説、というお題で
一時このへんに関心示してたことがあったな。
544考える名無しさん:2008/11/20(木) 03:52:59 0
オレがユングの連想実験を知ったのは乱歩だもん
読んだ当時まだ小学生だったが懐かしく思い出す
あれもユングが向こうで本を書いた頃からそうタイムラグがない
物流も不便だったろうにみんな速いよ
545考える名無しさん:2008/11/20(木) 12:37:03 0
戦前の作家って、いまより海外の知に対して関心があったね
546考える名無しさん:2008/11/22(土) 20:41:46 0
■  現代思想 2008年12月臨時増刊号

       総特集*メルロ=ポンティ

       (2008年12月上旬 発売予定)
547考える名無しさん:2008/11/22(土) 21:27:04 0
メンバー次第では割と面白くなりそうだが、さてどうなることか
548考える名無しさん:2008/11/23(日) 01:01:12 0
「思想」と似たり寄ったりのよかーん
549考える名無しさん:2008/11/23(日) 02:33:14 0
めるろうといえば鷲田さんちの息子
550考える名無しさん:2008/11/23(日) 10:01:18 0
学芸員やら翻訳やらやってる鷲田めるろって清一の子供だったの?
551考える名無しさん:2008/11/23(日) 14:39:13 0
なめろうって旨いよな
552考える名無しさん:2008/11/28(金) 07:44:52 0
今日は、クロード・レヴィ=ストロースの100歳の誕生日ですよ。
553513:2008/11/29(土) 01:13:09 0
僕も無事に歳をとりました。
554考える名無しさん:2008/11/29(土) 01:20:42 0
池田信夫 blogのレヴィ=ストロースの記事がなかなかよかった。
555考える名無しさん:2008/11/29(土) 11:20:35 0
みすずは100年記念とか言っているんだったら著書をすべて100円にしろ
556考える名無しさん:2008/12/04(木) 12:53:02 0
阪大総長 鷲田先生の息子は、

鷲田めるろ(メルロ=ポンティ)
安達もじり(モジリアーニ)

そのままやないか〜い♪
557考える名無しさん:2008/12/04(木) 19:30:24 0
DQNネーム付けてるのか鷲田さんw
558考える名無しさん:2008/12/07(日) 18:08:43 0
白水社
『死にいたる病/現代の批判』 
キルケゴール/松浪信三郎訳 
12/- \1,365 

水声社
『ベケット 果てしなき欲望』
アラン・バディウ/西村和泉訳
12/- \2,100 
559考える名無しさん:2008/12/17(水) 18:07:09 0
2009年1月20日発行予定
イデーン II−II
[著者] エドムント・フッサール
[訳者] 立松弘孝
560考える名無しさん:2008/12/17(水) 19:13:57 0
いまさらw
561考える名無しさん:2008/12/18(木) 07:33:29 0
よ。う。や。くwww
562考える名無しさん:2008/12/18(木) 10:44:17 0
>>559
これで完結なんだっけ?
II-IIIとかまだあんのかなw
563考える名無しさん:2008/12/26(金) 11:36:43 0
フッサール・セレクション』立松弘孝編 平凡社ライブラリー 1,470円
564考える名無しさん:2008/12/26(金) 13:06:09 0
2001年に出た入不二基義(著)『相対主義の極北』が、ちくま学芸文庫から出るらしい。
565考える名無しさん:2008/12/26(金) 14:24:53 0
>>564
ふーん
このまえヤフオクで高値ついてた
566考える名無しさん:2008/12/26(金) 20:26:52 0
>>559
フッサール『イデーン:純粋現象学と現象学的哲学のための諸構想』
I-I. 1979.12
I-II. 1984.06←4年6ヶ月ぶり
II-I. 2001.10←17年4ヶ月ぶり
II-II. 2009.01←7年2ヶ月ぶり

いま注目しているのはこれ。
メルロ=ポンティ『ソルボンヌ講義』
1. 1993.06
2. 未定←15年6ヶ月ぶり以上
567考える名無しさん:2008/12/27(土) 01:00:57 0
ウィトゲンシュタインの哲学探究ってなんで文庫に入らないの
568考える名無しさん:2008/12/27(土) 01:13:47 0
>>567
誰かが訳せば入るんじゃない?
569考える名無しさん:2008/12/29(月) 00:31:00 0
>>564
これは期待大
570考える名無しさん:2009/01/06(火) 18:21:32 0
トーマス・マンの青春 全初期短編小説を読む

岡光一浩著

鳥影社
1月下旬
税込価格:3,780円
ISBN:9784862651624

トーマス・マンの初期短編すべてを綿密に分析し、青春期の彼の思想と行動を読む。
また文学作品を読む楽しみをも伝える好著。
571考える名無しさん:2009/01/06(火) 18:39:19 0
>>570
ほおほお
トニオ・クレーゲルとか手に出さずじまいだった俺なんかは
これを併読して読むきっかけにしてみようかな。
572考える名無しさん:2009/01/06(火) 21:47:37 0
ヘルダーリン研究 文献学的認識についての論考を付す

ペーター・ソンディ著/ヘルダーリン研究会訳

法政大学出版局
1月13日
税込価格:2,940円
ISBN:9784588009013

文芸学の病態を明らかにし、ヘルダーリン後期讃歌の主要作品を分析・解釈しつつ、
詩論をめぐる研究史批判と詩学構想の解明を展開する。
573考える名無しさん:2009/01/06(火) 22:34:30 0
ヘルダーリン研究会…?
574考える名無しさん:2009/01/06(火) 23:06:50 0
創発する生命 化学的起源から構成的生物学へ

ピエロ・ルイジ・ルイージ著/白川智弘訳

NTT出版
1月15日
税込価格:5,250円
ISBN:9784757160378

生命とは何かという哲学・思想的な考察を含む領域横断的な生命論・生命研究の最先端を紹介。
郡司ペギオ幸夫がキーワード解説。
575考える名無しさん:2009/01/07(水) 01:04:02 0

 【このスレッドは、リアル・ル・サンチマン™ がお送りしております】


576考える名無しさん:2009/01/07(水) 18:30:23 0
生成文法 

渡辺 明
ISBN978-4-13-082015-8
発売日:2009年01月中旬
判型:A5
176頁

内容紹介
人間に共通する言語能力の解明をめざす生成文法――その理論の基礎を学ぶためのテキスト.
「句構造と移動」という統語分析の中核をなす仕組みに焦点をあて,
英語と日本語の豊富な例から解説する.演習問題や文献案内も盛り込んだ入門.
577考える名無しさん:2009/01/08(木) 05:04:59 0
木田直人 『ものはなぜ見えるのか マルブランシュの自然的判断理論』
中公新書 2009年1月25日刊 256ページ 定価819円(本体780円)
ISBN978-4-12-101981-3 C1210
578考える名無しさん:2009/01/14(水) 03:15:46 0
エルウィン・パノフスキー著 『〈象徴形式〉としての遠近法』
木田元監訳 川戸れい子翻訳 上村清雄翻訳
ちくま学芸文庫 240頁 刊行02/10 定価1,050 円(税込)
ISBN 9784480091680 JANコード 9784480091680

竹田青嗣著 『人間の未来 ヘーゲル哲学と現代資本主義』
ちくま新書  320頁 刊行02/09 定価945 円(税込)
ISBN 9784480064714 JANコード 9784480064714
579考える名無しさん:2009/01/14(水) 07:59:19 0
また竹田のアホが駄本で小遣い稼ぎをしているな(プ
580考える名無しさん:2009/01/14(水) 12:40:21 0
竹田さんはあのデリダを論破したお人ですよ!
581考える名無しさん:2009/01/14(水) 12:45:25 0
デリダは竹田の存在さえ知らないまま亡くなったけどなw
582考える名無しさん:2009/01/14(水) 18:00:17 0
いくら頑張っても独学では哲学は理解できないということを証明しているわけで。
583考える名無しさん:2009/01/15(木) 21:13:33 0
論文で「竹田青嗣の解釈によると…」とかあったら
読み飛ばされるレベル
584考える名無しさん:2009/01/16(金) 03:58:31 0
竹田青嗣は「登り詰めずとも打ち捨てる梯子」のようなものとして有用
585考える名無しさん:2009/01/16(金) 16:41:40 0
>>584
竹田スレで出た名言w
586考える名無しさん:2009/01/16(金) 21:22:10 0
今読んでる「虚構の時代の果て」にたけだせいじの陽水論が引用されてるぞ
587考える名無しさん:2009/01/16(金) 22:25:53 0
よりによって大澤真幸かよ
588考える名無しさん:2009/01/19(月) 16:01:30 0
↓作為的とも思える偶然

独学の精神
前田 英樹 著

ちくま新書 新書判 208頁 刊行 02/09 ISBN 9784480064691 JANコード 9784480064691
定価735 円(税込)
589考える名無しさん:2009/01/22(木) 04:08:53 0
2009.02.19
発売予定 KAWADE道の手帖
ハイデガー

A5 ● ISBN:978-4-309-74025-6 ● 予価1,575円(税込)


20世紀最大の哲学者、マルティン・ハイデガー生誕120周年記念特集。
真の主著ともいわれる『哲学への寄与』も翻訳された今、アクチュアリ
ティをいやます「存在の思想」に迫る! 待望の論考「建てる、住む、
考える」もついに邦訳!
590考える名無しさん:2009/01/22(木) 07:30:15 0
建てる、住む、 考える

これって数ヶ月前に単行本で邦訳が出てたじゃん
591考える名無しさん:2009/01/22(木) 23:57:22 0
河出のこの手の奴は期待できないのはいつものことだ。
592考える名無しさん:2009/01/23(金) 19:16:38 0
小林道夫 『科学の世界と心の哲学 心は科学で解明できるか』 中公新書
発行年月:2009.2 税込価格:\819(本体:\780)
593考える名無しさん:2009/01/24(土) 00:38:11 0
呑む、打つ、買う
594ラプラスの天使  ◆daemontaDA :2009/01/24(土) 00:58:31 0
>>593
ぃょぅ同世代w。

595考える名無しさん:2009/01/24(土) 03:02:53 0
飲む 欝 買う
596考える名無しさん:2009/01/24(土) 08:12:53 0
>>594が見れないのだが

まあいいか
597考える名無しさん:2009/01/24(土) 11:41:40 0
NG登録をいちいち宣言してるバカは死ねよ
それで糞コテが名前かえたら損するのはお前だけじゃないだろ
598考える名無しさん:2009/01/25(日) 20:14:59 0
>>596
ラプラスの天使  ◆daemontaDAが2009/01/24(土) 00:58:31 0に
>>593
ぃょぅ同世代w。」
と書き込みしている。
599考える名無しさん:2009/01/25(日) 20:59:33 0
NGワードにも入れてたら>>598も見れない罠
600考える名無しさん:2009/01/26(月) 00:28:43 0
>>577の本について、誰かコメントしてくれないだろうか。

昨日買って読み始めたはいいが、これは通常の中公新書のレベルじゃない
新書で出たこと自体が不思議なくらいハイレベルで難儀しそうな予感
(だが、なぜか異様に面白そうな気がするから困る)

マルブランシュとか、名前は知ってても読んだことはないわけで
改めて検索してみたら主著「真理の探究」はまともに翻訳すらされてないw

仕方がないから名前とか系譜づけとか、本文中で触れられていること以外は
気にせずに読むつもりだが、それでは危ない、ということがあったら教えてもらえると助かる。
601考える名無しさん:2009/01/26(月) 01:37:24 0
Amazon.co.jp: 本 > 人文・思想 > 哲学・思想の新着ニューリリース
http://www.amazon.co.jp/rss/new-releases/books/492116/ref=pd_nr_rss_link
602考える名無しさん:2009/01/26(月) 21:56:00 0
603考える名無しさん:2009/01/26(月) 22:02:19 0
604考える名無しさん:2009/01/26(月) 23:22:40 0
>>603
なんでもシリーズで出すはずが、その1巻だけで、あとは出ずじまいだったらしい
605考える名無しさん:2009/01/26(月) 23:23:21 0
>>600
俺も今日生協で買った。
バークリーに影響与えた程度の予備知識で望んだら最初からガチ過ぎて、怯んでしまった。
注が300個近くあるし、えらい気合の入った本だ。
606考える名無しさん:2009/01/26(月) 23:36:44 0
「真理の探究」の観念論(知覚論)についてなら山田弘明の「真理の形而上学」に抄訳がある。
研究書では、伊藤泰雄「神と魂の闇 マルブランシュにおける認識と存在」もいいと思う。
607考える名無しさん:2009/01/26(月) 23:47:23 0
『真理の探究』(知泉書館)っていう複数の研究者による論文集に、鈴木泉がマルブランシュについて書いてる
608考える名無しさん:2009/01/27(火) 00:53:23 0
>>606
>研究書では、伊藤泰雄「神と魂の闇 マルブランシュにおける認識と存在」もいいと思う。
この本は検索してみるとすでに絶版のようだ。古書でもまったく出回ってない。
学生の人はwebcatで探せばどっかの図書館から借りれるだろうけどな。
609考える名無しさん:2009/01/27(火) 01:14:02 0
この調子でスコトゥス論とか中公で出てほしい。
もしくはバークリー。
610考える名無しさん:2009/01/27(火) 18:09:54 0
あとがきのところに「将来の妻になるであろう○○に」と書いてあって、ちょっとむかついたw
611考える名無しさん:2009/01/27(火) 21:17:22 0
>>610
破局フラグだな!
612考える名無しさん:2009/01/27(火) 23:50:12 0
中公新書のマルブランシュ本買ってきた。まだ在学中なんだこの人。
613考える名無しさん:2009/01/28(水) 00:08:56 0
年齢的には30代半ばみたいだけど、法学部から文学部に入り直してるみたいだからね
614考える名無しさん:2009/01/28(水) 00:45:24 0
>>610
なんかすげー笑ったっていうかほのぼのした
615考える名無しさん:2009/01/28(水) 01:35:33 0
つうか、中公新書でどうして学術書?
新書の基準が不明だな。
616考える名無しさん:2009/01/28(水) 01:43:02 0
いままでだって、のちに講談社学術文庫に入るような中公新書はあったよ。
いまの中公は学術書専門の叢書をもってないから、そのへん曖昧なんだろう
617考える名無しさん:2009/01/28(水) 02:06:24 0
講談社やちくまでもたまに難解なのはあるが
マルブランシュは内容といい体裁といい専門的だ
618考える名無しさん:2009/01/28(水) 02:07:30 0
政治史系とか、中公新書だとかなりガチなのがたまに出てくる。
中公はこういうところで存在感出してくるよな。
ちくまは、間口の広さと企画で勝負か?岩波は……。
619考える名無しさん:2009/01/28(水) 12:05:39 0
>>616
中公叢書にあやまれ!
620考える名無しさん:2009/01/28(水) 12:10:13 0
中公叢書(笑)
621考える名無しさん:2009/01/28(水) 12:28:34 0
岩波は黄版と青版が好きです。
622考える名無しさん:2009/01/28(水) 16:28:40 0
>>621
私も! 新刊よりアンコール復刊を楽しみにしてます
623考える名無しさん:2009/01/28(水) 20:07:42 0
岩波はそろそろ羽仁五郎の本を復刊してくれないか
624考える名無しさん:2009/01/28(水) 21:00:08 0
>>621
>>622
えー?青版は分かるけど、黄版のラインナップはイマイチさえないと思うがなぁ。
625考える名無しさん:2009/01/29(木) 02:35:49 0
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商品の説明
内容紹介
時間を、時計のような区切られた点の集まりではなく意識の内的持続の中に見る。19世紀実証主義哲学を批判し、人間の意識と科学の因果律の違いを説いた、ノーベル賞哲学者の代表作。解説=加藤典洋

内容(「BOOK」データベースより)
時間を、時計のような区切られた点の集まりではなく意識の内的持続の中に見る。19世紀実証主義哲学を批判し、科学の法則における因果律を人間の意識にあてはめることはできない、と説いた、ノーベル文学賞受賞哲学者の代表作。

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登録情報

* 単行本: 270ページ
* 出版社: 白水社 (2009/1/10)
* ISBN-10: 4560721009
* ISBN-13: 978-4560721001
* 発売日: 2009/1/10
* 商品の寸法: 17.6 x 11.2 x 1.6 cm
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77位 ─ 本 > 文学・評論 > 著者別 > 外国の著者 > ハ行
626考える名無しさん:2009/01/29(木) 09:24:40 0
>解説=加藤典洋 ←これは嫌
627考える名無しさん:2009/01/29(木) 11:07:44 0
Pierre Montebello, Deleuze. La passion de la pensée, Paris, Vrin, 2008.
628考える名無しさん:2009/01/30(金) 00:36:20 0
>>617
講談社とちくまが難解とかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
629考える名無しさん:2009/01/30(金) 11:15:45 0
>>578
http://www.bk1.jp/isbn/9784480064714
タイトル変わってるな
630考える名無しさん:2009/02/02(月) 07:51:24 0
>>628
◆論理学ができると論理学ができないアホが書いたのは難解ということだろう論
631考える名無しさん:2009/02/02(月) 11:58:59 0
書物復権のパンフより
 桂壽一「スピノザの哲学」
 渡辺信夫「宗教改革小史」
 渡辺二郎「ハイデガーの実存思想」
     「ハイデガーの存在思想」
 デヴィッド・バカン「ユダヤ神秘主義とフロイド」
 但し高いな〜
632考える名無しさん:2009/02/03(火) 10:53:53 0
勝守真『現代日本哲学への問い 「われわれ」とそのかなた』は、もう出た?
633考える名無しさん:2009/02/04(水) 05:08:02 0
ハイデガー -ポスト形而上学の時代の時間論- (単行本)
入谷秀一
アリストテレスの残響を揺曳し成立した『存在と時間』の問題系は
ニーチェとの対決により劇的に変容し、その時間論はヘルダーリンを介して
再びアリストテレスと対峙する。
若き俊英による画期的・決定的なハイデガー論。
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634考える名無しさん:2009/02/04(水) 08:02:50 0
内容紹介
アリストテレスの残響を揺曳し成立した『存在と時間』はニーチェとの対決により
劇的に変容し、その時間論はヘルダーリンを介して再びアリストテレスと対峙する。
若き俊英による画期的・決定的なハイデガー論。 三、四〇年代のハイデガーは時
間の真相を、自己の同一性を前後へと揺さぶる「折り目」としてとらえた。そこは
過去であり、また将来でもある「自ら先立つこと」が相互に転回し、ぶつかり、変
容する現場である。しかしハイデガーはこの折り目をたとえば「傷」、異他的なも
のとの関わりによる自己の分裂、断片化の経験の地平として、倫理学的に語ること
はない。それはむしろアドルノのモチーフだろう。折り目はハイデガーには近づき
がたい深淵として、存在論的な「謎」に留まる。存在そのものが謎なのである。
(本書あとがきより)

内0
635考える名無しさん:2009/02/06(金) 19:17:49 0
ルネ・デカルト著 『哲学原理』 山田弘明訳 吉田健太郎訳
ちくま学芸文庫 税込価格: \1,260 (本体 : \1,200)
発行年月 : 2009.3 ISBN : 978-4-480-09208-3
636考える名無しさん:2009/02/06(金) 23:18:42 0
『これから出る本』2月下期号(16〜28日)より。
このなかではジェイムズが気になる。

山田忠彰著『エスト−エティカ』
ナカニシヤ出版 4-6 200頁 2205円

佐藤義之著『感じる道徳 感情の現象学的倫理学』
晃洋書房 4-6 246頁 2625円

伊藤邦武著『ジェイムズの多元的宇宙論』
岩波書店 4-6 288頁 3360円

加賀裕郎著『西洋思想叢書 デューイ自然主義の生成と構造』
晃洋書房 A5 414頁 5145円

A・デミロヴィッチ著 仲正昌樹責任編集『非体制順応的知識人』(第1分冊)
御茶の水書房 菊版 354頁 5670円

A・デミロヴィッチ著 仲正昌樹責任編集『非体制順応的知識人』(第2分冊)
御茶の水書房 菊版 216頁 3360円

立松弘孝編 平凡社ライブラリー 659『フッサール・セレクション』
平凡社 HL版 320頁 1470円

細見和之著『ベンヤミン「言語一般および人間の言語について」を読む 言語と語りえぬもの』
岩波書店 4-6 296頁 3045円
637考える名無しさん:2009/02/06(金) 23:19:47 0
哲学ではないが気になったもの。
リゾラッティらのは、値段と出版社でわかるかもしれないが、
専門書でなく一般書とのこと。

秋篠宮文仁・林 良博編著『ヒトと動物の関係学 2 家畜の文化』
岩波書店 A5 272頁 3045円

G・リゾラッティ,C・シニガリア著『ミラー・ニューロン』
紀伊國屋書店 4-6 256頁 2100円
638sage:2009/02/07(土) 03:02:06 0
>>600
>>>577の本について、誰かコメントしてくれないだろうか。

スピノザに触れていないのでわざとむずかしくしている印象
ネタのわかった手品と言うか

>>606
>「真理の探究」の観念論(知覚論)についてなら山田弘明の「真理の形而上学」に抄訳がある。

初心者でもこちらがいいのではないか?
639考える名無しさん:2009/02/07(土) 03:07:48 0
>>635
完訳だよね? 岩波みたいな抄訳はやめてほしい
640考える名無しさん:2009/02/08(日) 18:15:05 0
>>637
秋篠宮文仁って。。。。
641考える名無しさん:2009/02/09(月) 15:20:19 0
某国の皇太子の弟君。
642考える名無しさん:2009/02/10(火) 14:06:34 0
>>640
戯れ程度に学問を修めている皇族は多いが、
秋篠宮は生物の専門家として通用する。
643考える名無しさん:2009/02/10(火) 17:28:54 O
>>642
ネトウヨ(笑)

マコちゃまカコちゃまでマスでもかいてろ(笑)
644考える名無しさん:2009/02/10(火) 18:00:17 0
>>643
この書き込みだけで右翼認定されるのか?

いや俺がいってるのは秋篠宮だけだ。
ほかの皇族は関係ない。
645考える名無しさん:2009/02/11(水) 14:55:04 0
書くのも億劫だが
スルーしろよ
646考える名無しさん:2009/02/12(木) 17:42:39 0
しかし、はっきり言って生物学ってダーウィニズム以外は学問としてクソだからな……。
647考える名無しさん:2009/02/12(木) 17:46:00 0
そうか? むしろ最近の分子生物学による生命現象の物理・化学的解明の方が
おおきな成果だと思うが。ダーウィンは半分文学だろ。
648考える名無しさん:2009/02/12(木) 20:18:41 0
ダーウィンは半角文字だろ…と一瞬読めた。
649考える名無しさん:2009/02/12(木) 21:35:03 0
 浩君の「雅子学入門」出るわけないか。
   高学歴女性の生態の分析
   実家依存型女性の対応
   正月に黒系統の服を選択する心理
   
650考える名無しさん:2009/02/12(木) 22:55:10 0
分子生物学の成果なども踏まえているのが現代の進化生物学なんだが……。
651考える名無しさん:2009/02/12(木) 23:14:55 0
成果を踏まえる
なんて便利な言葉なんだ
652考える名無しさん:2009/02/13(金) 00:08:50 0
哲学板で正確な理系の知識なんか期待してない
653考える名無しさん:2009/02/13(金) 03:01:55 0
>>647
ダーウィニズムの宇宙論的拡張があの人間原理論だぞ?
すべての学問のなかで革命と呼べるのはその2つぐらいじゃないか。
654考える名無しさん:2009/02/16(月) 15:20:04 0
単行本

ナゼヒロシマノソラヲピカットサセテハイケナイノカ
なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか
Chim↑Pom 企画

定価2,625円(本体2,500円)
ISBN 978-4-309-90830-4 ● Cコード 0070 ※未刊

昨秋、広島市上空に飛行機雲で「ピカッ」と書いたアーティストの行為は、
被爆者団体を前に謝罪会見を開くまでの「騒動」に発展した。
その顛末を検証し、「原爆と平和」「表現の自由」などの社会的命題を
多角的に考察する。

Chim↑Pom (チン ポム)   
1980年前後に生まれた6人によって、2005年に結成されたアート集団。
2006年の初個展「スーパー☆ラット」で注目を集める。
2007年に広島市現代美術館「新・公募展2007」の大賞を受賞。

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309908304
655考える名無しさん:2009/02/20(金) 21:02:27 0
>>654
哲学書じゃねぇだろ。
656考える名無しさん:2009/02/21(土) 06:23:24 0
最小合理性 (双書現代哲学)

クリストファー・チャーニアク著
柴田 正良監訳 中村 直行訳 村中 達矢訳 岡庭 宏之訳
税込価格: \3,465 (本体 : \3,300)
出版 : 勁草書房
発行年月 : 2009.2

このシリーズ久々だなw

657考える名無しさん:2009/02/21(土) 11:46:58 0
>>656
めちゃくちゃおもしろそうだ。
658考える名無しさん:2009/02/23(月) 21:27:10 0
めちゃくちゃつまらなかった。
このシリーズは、わざわざつまらないものを選って翻訳しているかのようだ。
659:2009/02/24(火) 01:21:24 0
>>656の本は分析哲学じゃねぇの?
660考える名無しさん:2009/02/24(火) 13:24:08 0
分析哲学に決まってるじゃん。
661考える名無しさん:2009/02/24(火) 13:27:29 0
>>658の考える「面白い」リストを見たいな。
662考える名無しさん:2009/02/24(火) 19:19:37 0
>>660
じゃあおもしろいじゃん!
663考える名無しさん:2009/02/25(水) 10:26:13 0
「分析哲学」にもいろいろあるの!
664考える名無しさん:2009/02/25(水) 11:43:07 0
665考える名無しさん:2009/02/25(水) 11:52:31 0
666考える名無しさん:2009/02/25(水) 12:08:12 0
>>664<<665
リンクを貼るだけじゃなくて最低限の説明ぐらいしてよ
667考える名無しさん:2009/02/25(水) 13:33:32 0
>>666
語りえぬものについては、沈黙せねばならない。
668考える名無しさん:2009/02/25(水) 14:46:49 0
くだらね...
669考える名無しさん:2009/02/25(水) 15:01:00 0
         ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \    <語りえぬものについては、沈黙せねばならない。

    |      |r┬-|    |      
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
670考える名無しさん:2009/02/25(水) 15:17:56 0
かなり恥ずかしいレスではある。
671考える名無しさん:2009/02/25(水) 20:00:44 0
>>667
使いどころ違うよ!!!!
672考える名無しさん:2009/02/25(水) 20:51:44 0
>>667の人気に(ry
673考える名無しさん:2009/02/25(水) 22:52:39 0
マルセルモースの贈与論がちくま学芸文庫で出てるね。
674考える名無しさん:2009/02/25(水) 22:54:34 0
>>673
おお、はじめて知った。ありがとう。
これは新訳みたいだね。
675考える名無しさん:2009/02/25(水) 22:58:59 0
よくみると、新装版の有地亨訳(勁草書房)と嫌味なまでに装丁が似てるww
入ってる論文はまったく同じなのかなあ・・・?
モースって持ってないからわかんないや。

『社会学と人類学』の復刊が欲しいよ。
676考える名無しさん:2009/02/25(水) 23:13:00 0
>>675
勁草を買う理由がないよなぁ。
特別名訳と言われているのなら別だけどね。
単純に考えたら新訳の方が読みやすいのが常だし、値段的にもちくまのが良いしね。
677考える名無しさん:2009/02/25(水) 23:45:16 0
>>676
入ってる論文が同じなら、俺もちくま版を買うね
ページ数的にも、「贈与論」+解説で同じぐらいなんかな
678考える名無しさん:2009/02/25(水) 23:48:51 0
>>673
何時の間にやら出るの知ってたから、
ここで仕入れた情報だと当然のように思ってたんだが、載ってなかったのな
679674:2009/02/25(水) 23:54:51 0
>>678
ここではたしか有地亨訳の新装版復刊は紹介されてたと思うから、
それとごっちゃになったんじゃない?
680考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:02:43 0
贈与論はちょうど単行本買おうかと思っていたところだから助かった。
681考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:19:34 0
まあ長いこと絶版だったからね
文庫化するって話が出てあわてて新装版を出すなんて勁草らしくもないしみったれた感じ
682考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:32:34 0
>>677
勁草版持ってるけど、贈与論+注、解説、あとがき、著作目録
683考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:49:38 0
>>682
ありがとう
とりあえずちくま版買おうかな
684考える名無しさん:2009/02/26(木) 00:53:21 0
贈与論って贈与税法の解説ですか?
685考える名無しさん:2009/02/26(木) 01:02:35 0
いや、もっと人類学寄りじゃないですか
交換と贈与の区別とか・・そういう話かと思ってた
686考える名無しさん:2009/02/26(木) 01:04:36 0
文化人類学の古典ですよ
687考える名無しさん:2009/02/26(木) 12:33:31 0
ほほう。
ということは、贈与税法を原理的に崩壊させられる可能性を持っているわけか。
688考える名無しさん:2009/02/26(木) 15:31:07 0
瀧本往人という方をご存知または彼の本を読んだ方おられますでしょうか。
最近新しい本を出されて購入しようかどうか迷っているのですが、瀧本氏について少し調べてみますと
情報系の圧縮に関する本(mpegなど)も出されてて、ちょっと懐疑的になったりしてます。
もしよろしければ彼にまつわるコメントや感想をお願いします。
http://www.amazon.co.jp/哲学で自分をつくる-19人の哲学者の方法-瀧本-往人/dp/4487803578/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1235564931&sr=8-1
689考える名無しさん:2009/02/26(木) 17:33:50 0
>>687
その程度なら昔から人類学はいくらでも崩壊させてるけど
他分野に知られてないだけ。
近年だとMarilyn Strathern
690考える名無しさん:2009/02/26(木) 21:40:11 0
そういうのを積極的に和訳してくれるやつ、会社はいないのか?
あと、なぜ法律関係者はそういう知見を取り入れようとしないんだ?
結局、著作権法なるものもインチキなんだろ?
違うのか?
691考える名無しさん:2009/02/26(木) 21:49:53 0
著作権法が触れられたから、俺も門外漢の立場でちょっと言うとさ、
果敢に奮闘してる、が意外に読まれていない気もするレッシグだけど、
彼の出自はシカゴ学派(法学のシカゴ学派ね)で、師匠はリチャード・ポズナーなんだよ
で、ポズナーは「法と経済」の領域の泰斗なんだが、
このらへんって日本じゃあまり導入されてなくて、京大・東大近辺でもさほど専攻が充実していないらしい
翻訳やまとまったテキストもあんまりなくてね

アクティヴィストとしてレッシグは割り切って活動してるわけだが、
それを受容したり議論を展開したりする下地が揃ってないんだ

法と経済に関する学説史的あらましはこんな感じ
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E3%81%A8%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6
692考える名無しさん:2009/02/27(金) 00:15:59 0
ちょっと待て。
それでは、人類学・文化学と法と経済の3つは関連づけて考えねばならんのかね?
経済とか全然興味が湧いてこないんですけど。
それはもう驚くほどに。
693考える名無しさん:2009/02/27(金) 00:18:56 0
>法と経済に関する学説史的あらましはこんな感じ
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E3%81%A8%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6
よう分からんが、学者とごくごく一部の公務員・実務家が誠実に議論をしているということだけは分かった。
わしが憤っている対象は公務員と実務家ということだ。
原理無視で運用だけを考えているバカは死ね。
いいから死んでくれ。
694考える名無しさん:2009/02/27(金) 21:09:50 0
田中久文 『丸山眞男を読みなおす』 講談社選書メチエ 1,680円 3月10日

上村忠男 『現代イタリアの思想をよむ 増補新版 クリオの手鏡』 平凡社ライブラリー665 3月

湯浅邦弘 『諸子百家 儒家・墨家・道家・法家・兵家』 中公新書 定価882円(本体840円) 3月25日
695考える名無しさん:2009/02/27(金) 21:11:54 0
お、クリオの手鏡が改題されてライブラリー入りしたのか
これ気になってたから買おうかな
696考える名無しさん:2009/02/27(金) 22:38:29 0
2009年4月20日発行予定救済の星
[著者] フランツ・ローゼンツヴァイク [訳者] 村岡晋一 [訳者] 細見和之 [訳者] 小須田健
A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/700頁 定価 9,450円(本体9,000円) ISBN 978-4-622-07459-5 C

きたよ、きたんだね。驚きだよ。
村岡さんの本で近刊とか言ってたけど、どうせでないんだろーとか思ってたけど、出るんだね。
乙です。
697考える名無しさん:2009/02/27(金) 23:15:24 0
>>696
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおついにきたのかああああああああああああああああああああ
何か色々周辺から噂聞いてたからてっきりもうだめかと思ってたw
698考える名無しさん:2009/02/27(金) 23:51:27 0
ああ、この前出たばかりの村岡晋一のメチエの本も評判いいよね
ローゼンツヴァイク近辺の解説になってたし、その本の前振りだったんだと思う。
699考える名無しさん:2009/02/28(土) 11:31:44 0
>湯浅邦弘 『諸子百家 儒家・墨家・道家・法家・兵家』 中公新書 定価882円(本体840円) 3月25日

こういうのは助かるなあ。そっち系は無知なもんで、何か手頃な入門書が欲しいと思ってた
700考える名無しさん:2009/03/01(日) 12:30:35 0
Cavalieri, P. (2009, March).
The death of the animal: A dialogue.
New York: Columbia University Press.
http://www.amazon.co.jp/dp/0231145527/

パオラ・カヴァリエリの対談。
序文がピーター・シンガー。

contributorsは対談相手か? ただの寄稿者か?
ジョン・クッツェーがいる。
701考える名無しさん:2009/03/11(水) 20:27:55 0
ドゥルーズ入門
檜垣 立哉 著

ちくま新書 新書判 224頁 刊行 04/06 ISBN 9784480064813 JANコード 9784480064813

定価756 円(税込)
702考える名無しさん:2009/03/11(水) 23:08:12 0
4月9日刊
ニーチェ 『善悪の彼岸』
中山元訳
(光文社古典新訳文庫)[amazon] [bk1]
703考える名無しさん:2009/03/12(木) 01:52:20 0
ついに新書のドゥールーズ入門が出るのか。今まで無かったよな、たしか。
704考える名無しさん:2009/03/12(木) 02:02:47 0
>>703
小泉義之の『ドゥルーズの哲学―生命・自然・未来のために』は?
http://www.amazon.co.jp/dp/4061495046/
705考える名無しさん:2009/03/12(木) 02:24:30 0
新書読むのは乞食、
って死んだじっちゃが言ってた
706考える名無しさん:2009/03/14(土) 12:03:38 0

勝守真『現代日本哲学への問い―「われわれ」とそのかなた』勁草書房。

意外に面白い。
707考える名無しさん:2009/03/16(月) 17:19:10 0
闘争のアサンブレア
廣瀬純×コレクティボ・シトゥアシオネス:著
四六判(タテ188ミリ×ヨコ130ミリ)、並製カバー装240頁、本体価格2200円、ISBN:978-4-901477-45-1

政治経済運動の新たなる水平的・自律的集団性(アサンブレア)の構築へ。
21世紀の始まりとともに、ネオリベラリズムに抗して立ち上がったアルゼンチンの
失業労働者や職場占拠労働者、都市中産階級たちの様々な実践と挑戦を紹介。
《生活=闘いのための作業仮説》をめぐる、熱き対話集。

「アサンブレアの試みにおいて興味深いことのひとつは、
この運動が自分たちで互いに呼びかけ合うことによって出現したという
事実にあるということ、政党によるリーダーシップも、労組によるリーダーシップもなしに
生れてきたということです」(廣瀬純)。
ttp://urag.exblog.jp/8032866/
http://getsuyosha.jp/kikan/asambleas.html
708考える名無しさん:2009/03/17(火) 16:42:39 0
2009年03月30日発売予定
David Graeber (デヴィッド・グレーバー) 著
高祖 岩三郎(コウソ イワサブロウ)訳

資本主義後の世界のために 新しいアナーキズムの視座
定価:2,100円  本体価格:2,000円
四六判 上製カバー装 216頁
ISBN978-4-7531-0267-9 C0010

いまここにあるコミュニズム
『アナーキスト人類学のための断章』で日本の思想界に強烈なインパクトを与えた
デヴィッド・グレーバーへの待望のインタビュー集。斬新なグレーバー的価値理論が
希望なき資本主義システムのオルタナティブを提示する。どれほどの大企業であれ、
その内実はコミュニズム的でしかありえず、危機のときには必ずそれをあてにする現実――。
こうした事実をもとに、人類学者でありアナーキストでもあるグレーバーの想像力
一気に爆発する。歴史と未来を同時に読み替える、希望に満ち溢れた社会・経済理論を
ここに。
709考える名無しさん:2009/03/17(火) 23:34:06 0
だから何で哲学以外の本を紹介するの?
710考える名無しさん:2009/03/17(火) 23:45:33 0
アナーキズムは哲学じゃん?
711考える名無しさん:2009/03/18(水) 10:21:18 0
現代日本のアナーキズム受容は、単なる厨二病レベル
712考える名無しさん:2009/03/19(木) 04:46:16 0
社会学か政治学という劣等学問だよ。
713考える名無しさん:2009/03/21(土) 11:51:51 0
哲学と大学

西山 雄二  編
判 型: 四六判並製
ページ: 290
ISBN: 4-624-01179-1
発行日: 2009年3月25日
本体価格: 2,400円

大学存立の危機が叫ばれる今日的課題をまえに、気鋭の論者が
人文科学の未来を探る。いま〈大学〉は可能なのか。哲学・思想史
に屹立する先哲の大学論を読みとき、現代の高等教育における制
度的矛盾を炙りだす画期的論集。学問の歴史と現在がわかる文
献リストを付す。[執筆者]宮ア裕助、斉藤渉、大河内泰樹、竹内
綱史、野口雅弘、北川東子、早尾貴紀、西山雄二、大場淳、藤田
尚志、水月昭道【13桁ISBN978-4-624-01179-6】

http://qrl.jp/?297044
714考える名無しさん:2009/03/26(木) 19:35:12 0
2009-03-25
哲学頭の仕事術
小川 仁志
海竜社¥ 1,400

2009-03-23
超越論的自我論の系譜
カント・フィヒテから心の哲学・ヘンリッヒへ
湯浅 正彦
晃洋書房¥ 4,515

2009-03
心身の合一
ベルクソン哲学からキリスト教へ
中村 弓子
東信堂¥ 3,360

2009-03
ガンス法哲学講義1832/33
自然法と普遍法史法律文化社
¥ 6,615
715考える名無しさん :2009/03/27(金) 02:12:36 0
>>696
救済の星は60ページ増量につきさらに値上げ

2009年4月20日発行予定救済の星
[著者] フランツ・ローゼンツヴァイク [訳者] 村岡晋一 [訳者] 細見和之 [訳者] 小須田健
A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/760頁 定価 9,975円(本体9,500円) ISBN 978-4-622-07459-5 C

しかしまあ救い難い高さですなあ。給付金で買うか
716考える名無しさん:2009/03/27(金) 02:42:54 0
ローゼンツヴァイクのお星様には
ぜひ読者のほうも救済してくれとお願いするしかない値段
717考える名無しさん:2009/03/27(金) 12:45:47 0
このレベルに本なら仕方が無いだろう・・・
718考える名無しさん:2009/03/27(金) 15:29:05 0
ドイツ語→英語
http://www.amazon.co.jp/dp/0299207242/ 2,829円
http://www.amazon.co.jp/dp/0268017182/ 2,041円

ドイツ語→日本語
http://www.msz.co.jp/book/new/ 9,975円 (ノ∀`) アチャー
719考える名無しさん:2009/03/27(金) 16:18:10 0
日本と欧米を比べても仕方がなくね?
この本に限らず、欧米のが安いし・・・
720考える名無しさん:2009/03/27(金) 17:28:43 0
ジャンケレヴィッチの『徳について』の翻訳は
いつ完了するんだろうか。
721考える名無しさん:2009/03/27(金) 18:36:54 0
アメリカとかじつは出版助成強いからね
単価下げやすい
722考える名無しさん:2009/03/27(金) 22:44:36 0
なるほど、出版助成の差だったのか
723考える名無しさん:2009/03/28(土) 05:41:38 0
欧米でも2万〜3万円するべらぼうに高い研究論文集はざらにある
724考える名無しさん:2009/03/28(土) 15:05:20 0
洋書もハードカバーだと一気に高くなるな
装丁に金かけすぎてんじゃねーのか日本の本は
725考える名無しさん:2009/03/28(土) 16:46:24 0
欧米のぺーパーバックは髪質がひどいからなw
変なにおいするし、インクうつりするしね。
726考える名無しさん:2009/03/28(土) 21:34:45 0
日本は製紙技術がすぐれてるな
727考える名無しさん:2009/03/29(日) 01:08:20 0
英米はともかく一昔前のフランスの本はひどいだろ
ページが袋とじになってるので仕方なくペーパーナイフ買ったという奴は多いはず
そうでなくても今でも背表紙のもろさはどうしようもない
728考える名無しさん:2009/03/29(日) 07:23:27 0
>>727
良く分かります。
729考える名無しさん:2009/04/01(水) 18:41:10 0
「丸山真男の日本論〜そのモチベーションとダイナミズム」(カテラ出版)2009年1月
この本、「丸山真男を読みなおす」と同じテーマで論じているけど、とても面白い本だと思った。
「正統と異端」について分かりやすく解説していて、「なるほど」と思えた。
730考える名無しさん:2009/04/10(金) 20:34:29 0
新刊情報とは違うんだが、長い間HPのなかった松籟社に
気がついたらHPができてたので報告
ttp://shoraisha.com/

リスク分散のため?なのかどうか知らないけど、
松籟社が別部門として設立してた洛北出版の方は前からHPあったけどね
ttp://www.rakuhoku-pub.jp/
731考える名無しさん:2009/04/13(月) 19:32:49 0
ちくま学芸文庫 5月11日
 石川文康 『カントはこう考えた 人はなぜ「なぜ」と問うのか』 定価1,050 円(税込)

講談社学術文庫 5月11日
 大橋良介 『日本的なもの、ヨーロッパ的なもの』 1,050円

講談社現代新書 5月18日
 仲正昌樹 『いまこそアーレントを読み直す』 価格未定

講談社ブルーバックス 5月20日
(科学哲学にもわりと興味をもってるっぽい物理学者の本なので念のため。)
 和田純夫 『プリンキピアを読む』 価格未定
732考える名無しさん:2009/04/14(火) 06:54:43 0
プリンキピア本がブルーバックスででるとか面白そう かおう
733考える名無しさん:2009/04/17(金) 12:21:29 0
クソ高い救済の星がそろそろ発売か
ドイツ語版ならネットでタダでダウンロードできるものにまあエライ値をつけてくれたのう
734考える名無しさん:2009/04/17(金) 18:54:28 0
そう言われるとなんか買う気が萎えてくな・・・
いい機会だからドイツ語でも始めてみるか
735考える名無しさん:2009/04/18(土) 11:22:27 O
『救済の星』いまから買ってきます。
736考える名無しさん:2009/04/18(土) 16:08:48 0
関係ないかもしれないんですが
マインレンダーの「救済の哲学」の日本語訳は出版されてないんでしょうか?
737考える名無しさん:2009/04/19(日) 22:28:38 0
『救済の星』、欲しい人にとっては定額給付金が救済の星。


なんつって。
738考える名無しさん:2009/04/19(日) 23:07:21 0
普通に買った
739考える名無しさん:2009/04/22(水) 11:39:16 0
救済の星は2800円の英訳版で購入することに決定
浮いた金でうな重でも食うとしよう
740考える名無しさん:2009/04/22(水) 17:33:55 0
すみません スレチです。

人間の欲望について、人が欲望につける優先順位について、書かれてる本教えてください!

欲望なら、ラカンってきいたんですが、ラカンのなにがお勧めですか?
他にも御助言お願いします。
741考える名無しさん:2009/04/22(水) 17:37:06 0
冬弓舎 4月20日
 清水高志 『来るべき思想史』定価2,730 円(税込)
ISBN978-4-925220-25-5 四六判/上製本/312頁
742考える名無しさん:2009/04/22(水) 17:46:57 0
清水ってセール論やってた清水か
そういえばベルクの風土論とかを好んでたなこの人
743考える名無しさん:2009/04/22(水) 23:49:13 0
>>740
精神分析の四基本概念
744考える名無しさん:2009/04/24(金) 01:16:59 0
中公新書 5月

岡田温司 『キリストの身体 血と肉と愛の傷』 税込価格: \882
 西洋の人々の、宗教観、アイデンティティ、愛や性についての考え方さえも
 根底で規定してきたキリストのイメージを鮮烈に読み解く。

熊野純彦編 『現代哲学の名著 20世紀の20冊』 税込価格: \861
 原典が大切だということはわかるけれど、直接読むのはやはり難しい……、
 そんなあなたのに送る、現代哲学の全貌がわかるブックガイド
745考える名無しさん:2009/04/24(金) 09:52:21 0
 ■  現代思想 2009年6月号

       特集=ミシェル・フ―コー(仮)

       (2009年5月27日 発売)
746考える名無しさん:2009/04/24(金) 17:34:19 0
>>743

ありがとうございます!
747考える名無しさん:2009/04/27(月) 23:19:45 0
>>724
ハードカバーは日本よりも高いくらいだけれど、だいたい一年待てばペーパーバック
で出る。だから普通の人は図書館で読むかペーパーバックが出るまで買わないらしい。
748考える名無しさん:2009/04/29(水) 09:24:54 O
>>741,742
清水君、こんなとこで油売ってないで、ちゃんと勉強したまえ
749考える名無しさん:2009/04/30(木) 21:08:31 0
春秋社からエリオット・ソーバーの「生物学の哲学」が出た。
この分野もようやく翻訳が出始めた感じだな。
750考える名無しさん:2009/05/25(月) 14:04:05 O
>>745
フーコー特集、露骨に駒場人脈排除でワラタw
小泉暗躍か?
751考える名無しさん:2009/05/25(月) 15:28:27 0
>>708
高祖 岩三郎
この人、NYにいるけど、経歴分からないだよな。
誰か経歴しってたら教えてくれ。
752考える名無しさん:2009/05/25(月) 22:39:29 0
>>750
慎改康之がいるから、駒場系排除ではなかろう。
そもそも駒場の若手では他にたいしたフーコー読みはいないだろう。
753考える名無しさん:2009/05/26(火) 00:07:48 0
今日の宗教の諸相
チャールズ・テイラー
伊藤 邦武,佐々木 崇,三宅 岳史 訳

■体裁=四六判・上製・カバー・180頁
■重版中
■2009年5月26日
■ISBN978-4-00-022570-0 C0010

--------------------------------------------------------------------------------
神的な秩序も国家の規範も,一切の拠り所なくさまよう孤独な魂──今日の精神の深層をいかに位置づけるべきだろうか.
20世紀初頭の名著『宗教的経験の諸相』との対話/対決を手がかりに,この課題に挑戦する.
宗教が呼び起こす生の現実と,再編されようとする共同性の次元と,二つの課題の交点に精神史的現代の顔を浮かび上がらせる.
754考える名無しさん:2009/05/26(火) 00:14:21 0
思考の奥底の悪魔に近づくな。
あそこには何も無い。
私は震えが止まらない。
恐怖と絶望を感じるほうがましだった。
755考える名無しさん:2009/05/26(火) 01:52:14 0
2chの奥底から言われましても。。
756考える名無しさん:2009/05/26(火) 03:56:48 0
ごめんなさい
認識できない悲しみが余りに辛いものだったのでつい。
虚無とは死者のものなのかもしれませんね。
朝焼けが綺麗で溜め息がでます。
757考える名無しさん:2009/05/26(火) 04:04:02 O
いるの?
758考える名無しさん:2009/05/26(火) 04:09:40 0
いますとも
759考える名無しさん:2009/05/26(火) 04:13:03 O
朝まで末しかない。性能前に夜明けにて
760考える名無しさん:2009/05/26(火) 10:12:44 0
■  現代思想 2009年7月号

       特集=動物 人間性への審問 (仮)

       (2009年6月27日 発売)
761考える名無しさん:2009/05/26(火) 18:40:19 0
2009年6月5日取次搬入予定 【人文・哲学・現代思想】

思惟の記憶――ハイデガーとアドルノについての試論
アレクサンダー・ガルシア・デュットマン:著 大竹弘二:訳
A5判上製416頁 本体4,800円 ISBN978-4-901477-47-5

古代ギリシア以来の哲学の創設をめぐるハイデガーの思惟と、アウシュヴィッツ以後の哲学の罪責をめぐるアドルノの思考。
これらふたつの思想は歴史とどう向き合い、いかに出来事を名づけたか。
両者との果敢な対決を通じて20世紀ドイツ哲学の限界を検証する試み。
「正真正銘もっとも重要な草分け的書物」(ハーマッハー)の、待望の完訳。

762考える名無しさん:2009/06/04(木) 01:47:44 0
萌える☆哲学入門

著者 造事務所・編著 , 小須田 健・監
出版年月日 2009-06-19
ISBN 9784479391944
判型 A5・ 160ページ
予価 本体 1400円 + 税
出版社 大和書房
http://www.daiwashobo.co.jp/products/2009/06/book4319.php


これはもうだめかもわからんね
763考える名無しさん:2009/06/04(木) 02:09:29 0
うわぁ
764考える名無しさん:2009/06/04(木) 02:35:40 0
むしろ今まで誰もやってなかったのが不思議
765考える名無しさん:2009/06/08(月) 09:50:17 0
東京大学出版会 『スピノザの哲学』 桂壽一 5/- \6,090
766考える名無しさん:2009/06/08(月) 10:01:43 0
↑復刊じゃん
767考える名無しさん:2009/06/13(土) 18:09:42 0
新刊age
768考える名無しさん:2009/06/14(日) 12:25:40 0
読まなければならない本、読んだ方がいい本、読んでみたい本、・・・
どんどん増えるばかりで気が狂いそう
769考える名無しさん:2009/06/16(火) 10:02:28 0
やっと岩波文庫の西田哲学論集が復刊か長かったぜ・・
770考える名無しさん:2009/06/16(火) 14:44:05 0
>>769
まじか!
771考える名無しさん:2009/06/17(水) 20:36:23 0
そういや、岩波の「講座哲学」まだ全然目を通してないな。
どの巻がよさそう?
772考える名無しさん:2009/06/18(木) 01:14:11 0
773考える名無しさん:2009/06/21(日) 11:48:10 0
ウィリアム・ジェームズと心理学
現代心理学の源流

著者 藤波 尚美 著

ジャンル 教育・心理

出版年月日 2009/06/15
ISBN 9784326298938
判型・ページ数 4-6・296ページ
定価 本体2,700円+税

勁草書房

意識や情動の理論を構築しただけでなく、アメリカで初めて心理実験室を創設し、心理学に進化論を組み込むのを助けたとされるジェームズ。
彼は死後100年を経てなお「アメリカ最大の心理学者」と評価され続けている。
日本では主に哲学者として紹介されているが、これまで見過ごされてきた心理学者としての歴史的位置づけと生涯を紐解く。


774考える名無しさん:2009/06/22(月) 03:09:39 0
>>772
3巻も良いよ。というか2、3巻だけで十分。
775考える名無しさん:2009/06/30(火) 10:13:38 0
>>748 >>741 >>742
清水って、もしかすると、下の掲示板の管理人の
東光(@鳩山邦夫落選運動始動中)のことかな?
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http://www2.rocketbbs.com/620/toukou.html
小泉純一郎ファンの掲示板〜沸騰板〜
永遠の日本国総理、小泉純一郎を称える掲示板です
---------------------------------------------------------------------
http://www1.rocketbbs.com/110/koizumij.html
小泉純一郎ファンの掲示板
永遠の日本国総理、小泉純一郎を愛するファンの
掲示板です
---------------------------------------------------------------------
776考える名無しさん:2009/07/01(水) 17:29:54 0
2009年8月20日
内井惣七『ダーウィンの思想:人間と動物のあいだ』岩波新書240頁

期待。
777考える名無しさん:2009/07/02(木) 12:58:24 0
昼の読書時間終了 777 Get!
778考える名無しさん:2009/07/02(木) 19:21:12 0
7月〔10日くらい?〕
ジャック・デリダ著 『精神について ハイデッガーと問い』 港道隆訳 平凡社ライブラリー674
定価:1575 円(本体:1500 円) HL判 332頁
ISBN978-4-582-76674-5 C0310 NDC分類番号 135.5

7月17日
荻野弘之著/内山勝利ほか編 『マルクス・アウレリウス『自省録』 精神の城塞』 書物誕生 岩波書店
税込価格:2,205円 ISBN:9784000282932
皇帝マルクスの手記を、ストア哲学の「生の規則」が反復・展開し響いていく変奏曲として味わう。

村田純一 『技術の哲学』 岩波テキストブックス
税込価格:2,625円 ISBN:9784000289030
歴史的な変遷と概念関係とを考察の軸に、具体的な事例を交えて技術の実相に迫る、新しい哲学の教科書。

7月23日
坂口ふみ 『天使とボナヴェントゥラ ヨーロッパ13世紀の思想劇』 岩波書店
税込価格:3,465円 ISBN:9784000240277
天使とは誰か。この問いを鍵として中世的思考の秘密に迫る。諸思潮のるつぼを舞台とした、壮大な思想のドラマ。

柘植尚則 『イギリスのモラリストたち』 研究社
定価2,625円(本体2,500円+税) 四六判 並製 248頁
ISBN 978-4-327-48154-4 C3010

7月下旬
田島正樹 『神学・政治論 政治哲学としての倫理学』 勁草書房
税込価格:3,675円 ISBN:9784326154050
これまでの政治哲学の盲点、信仰・決断・不条理に踏み込み、信仰と無信仰の往還の中に「生きた自由」の可能性を展望する哲学的実験。
779考える名無しさん:2009/07/05(日) 08:30:18 0
坂口ふみ 『天使とボナヴェントゥラ ヨーロッパ13世紀の思想劇』 

これ気になる
780考える名無しさん:2009/07/05(日) 16:17:51 0
中山康雄 『現代唯名論の構築 歴史の哲学への応用』 現代哲学への招待 春秋社
税込価格(予価): \3,360 (本体 : \3,200) ISBN : 978-4-393-32328-1

松田克進 『スピノザの形而上学』 広島修道大学学術選書 昭和堂
税込価格(予価): \6,300 (本体 : \6,000) ISBN : 978-4-8122-0936-3

石崎嘉彦 『倫理学としての政治哲学 ひとつのレオ・シュトラウス政治哲学論』 ナカニシヤ出版
税込定価 5040円 A5判 432頁 ISBN978-4-7795-0313-9 C3012
781考える名無しさん:2009/07/06(月) 21:07:51 0
6月30日
長倉久子 『トマス・アクィナスのエッセ研究』 知泉書館
菊判上製324頁 本体価格5,500円 ISBN978-4-86285-062-1
782考える名無しさん:2009/07/06(月) 23:13:49 0
山田先生の再刊かとおもたで
783考える名無しさん:2009/07/06(月) 23:21:04 0
俺も思ったw
784考える名無しさん:2009/07/07(火) 01:50:12 0
長倉先生の遺著だお
785考える名無しさん:2009/07/09(木) 00:07:57 O
しかし、すげえタイトル‥

お弟子さん編集?
786考える名無しさん:2009/07/09(木) 07:17:44 O
ラ=マルセイエーズ
787考える名無しさん:2009/07/09(木) 11:43:17 P
ラ=マルセイバターサンド
http://www.rokkatei.co.jp/
788考える名無しさん:2009/07/10(金) 10:58:39 O
買ってみたよ、


あとがき部分によるとお弟子さんらしい。
789考える名無しさん:2009/07/12(日) 00:27:16 0
以文社から2冊、書店に既に出回ってるようですが

宮崎 広和 (ミヤザキ ヒロカズ) 著・訳
『希望という方法』
定価:2,940円  本体価格:2,800円
四六判 上製カバー装 304頁
ISBN978-4-7531-0268-6 C0010
現代思想、人類学、社会学

『VOL lexicon(レキシコン)』
定価:1,575円  本体価格:1,500円
四六変形判 並製カバーなし 192頁
ISBN978-4-7531-0269-3 C0010
現代思想、社会、政治経済、芸術

『希望という方法』は東大社研の希望学よりも断然面白そう。
『VOL』のは用語集。パラパラめくった限りいい感じ。
まぁ好き嫌いあるだろうけど俺は好きです。
790考える名無しさん:2009/07/12(日) 01:03:07 0
D・セドレー 編著/内山勝利 監訳 『古代ギリシア・ローマの哲学』 京都大学学術出版会
A5上製・560頁・税込 5,775円 ISBN: 9784876987863 発行年月: 2009/06

下の訳だと思う。
http://www.amazon.co.jp/dp/0521775035/
791考える名無しさん:2009/07/13(月) 20:28:04 0
>>784
もう一冊ボナベントゥラ研究がでるみたいね
792考える名無しさん:2009/07/16(木) 09:41:49 0
人文書院 『デカルトの哲学』 小泉義之 7/- \4,410
793考える名無しさん:2009/07/17(金) 02:25:30 0
8月10日発売予定 菊地達也 『イスラーム教 「異端」と「正統」の思想史』 講談社選書メチエ

7月14日 トマス・アクィナス著 川添信介訳註 『トマス・アクィナスの心身問題 『対異教徒大全』第2章より』 
知泉書館 菊判上製456頁 本体価格7,500円 ISBN978-4-86285-063-8
794考える名無しさん:2009/07/23(木) 09:49:05 0
河出書房新社 『ドゥルーズとガタリ 交差的評伝』 
フランソワ・ドス/杉村昌昭訳 8/24 \4,725
795考える名無しさん:2009/07/23(木) 16:05:18 0
◆斎藤慶典著/「知ること、黙すること、遣り過ごすこと」/戸島貴代志(東北大学教授)/講談社

 ◆小松和彦著/「百鬼夜行絵巻の謎」/近藤瑞木(首都大学東京助教授)/集英社

 ◆三浦茂久著/「古代日本の月信仰と再生思想」/合庭惇(国際日本文化研究センター教授)/作品社

 ◆エルンスト・ブロッホ著/「ナチズム」/池上純一(埼玉大学教授)/水声社
--------------------------------------------------------------------------------

 ◆紅野敏郎著/『「學鎧」を読む』/管野昭正(文芸評論家)/雄松堂出版

 ◆黄ル暎著/「パリデギ」/佐野正人(東北大学准教授)/岩波書店

 ◆徳田一穂著/「秋聲と東京回顧」/曾根博義(日本大学教授)/日本古書通信社

 ◆海野弘著/「ファンタジー文学案内」/小谷真理(SF・ファンタジー評論家)/ポプラ社
796ミキサー:2009/07/24(金) 19:30:41 O
797考える名無しさん:2009/07/25(土) 14:58:43 0
デリダのハイデガー論やっと文庫化したのか。ドゥルーズのミルプラトーもはやく河出文庫から
でないかな
798考える名無しさん:2009/07/26(日) 09:39:02 0
哲学書ではないかもしれないけど、哲学者でもある人の書いた本なので一応。

8月
バートランド・ラッセル著 『怠惰への讃歌』 柿村峻、堀秀彦訳 平凡社ライブラリー676
HL判 272頁 ISBN978-4-582-76676-9 C0310 NDC分類番号 133.1
労働生産性が向上して同じだけ働けば過剰生産と失業が生まれる。
ではどうすれば? 働かなければいいんです!
七十余年前のエッセイが今こそ胸におちる。解説=塩野谷祐一
799考える名無しさん:2009/07/26(日) 23:02:49 0
ラッセルは自身の生涯の最も長い期間を核廃絶政治運動に費やしたのだから、
哲学者でも数学者でもなく、「平和運動家」と呼ぶべき
800考える名無しさん:2009/07/26(日) 23:21:28 0
ラッセルはヴィトがらみでやたらセンス悪い人みたいなことになってるけど、
果たした功績からしたら20世紀の哲学者、数学者の中では10本の指にはいるだろ?
801考える名無しさん:2009/07/27(月) 05:16:04 0
>>800
余裕で入るよ。
802考える名無しさん:2009/07/29(水) 00:37:11 P
あの人の哲学史はすごく面白い
803sage:2009/07/29(水) 09:18:53 0
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=40039
復刊リクエスト投票 ライプニッツの哲学 ラッセル 

応援求む
804考える名無しさん:2009/07/29(水) 20:36:11 0

それ持ってるけど
訳がイマイチだったような気がする
序文代わりに、ラッセルの私信(序文の執筆を断ってる)を
勝手に載せてるのもかなり印象が悪かった
805sage:2009/07/29(水) 22:06:44 0
ラッセルのライプニッツ論、内容は最高ですよ。
806考える名無しさん:2009/07/29(水) 22:16:39 0
私は、日本知識人として、己を失うまい、と心に決めている。己の立っているこの貧困なる知識の土俵が、
どんなに、東アジアの一種族としての劣悪なるものであるとしても、それは構わない、と腹を据えてきた。
しかし、嘘はつくまい、と念じきた。
この土俵と劣等な知識環境の中にあっても、知ったかぶりの高踏知識遊戯―即ち、やたらと気まじめぶった
学者の論文のこと。この知識環境で友人たちさえ読んでくれないような難解な文章を書くこと―はすまい、
決めてきた。日本の文科系の大学講師たちのほとんどは、アホである。
彼らの知識は外国に持ち出して、全く通用しない。言語の壁を横に置いたとしても。この書き方を、私は
これからもやめない。どんなに嫌われようが、煙たがられようが、やめない。
副島隆彦「日本の秘密」P43
807考える名無しさん:2009/07/29(水) 22:40:37 0
>>804
序文のあれは、印象悪いというより
間抜けな感じだな。華麗にスルーされててw
808考える名無しさん:2009/07/30(木) 23:03:28 0
副島隆彦を知識人だと思っている学者はいないよ。
あの人とベンジャミン何某は病院に行ったほうがいいと思う。
最近では宇宙人の陰謀についてまで語りだしているからね。

ラッセルのライプニッツ論は愚の骨頂だよ。スピノザと区別がついていない。
809考える名無しさん:2009/07/30(木) 23:07:29 0
>>807
http://russell.cool.ne.jp/03T-LETR.HTM
これか。ブログのコメントで軽くあしらわれてる奴みたいだ。

で、その後こんなふうになっちゃって・・・。
http://russell.cool.ne.jp/hosokawa-tadasu.htm
810考える名無しさん:2009/07/30(木) 23:53:12 0
>>809
いい人じゃないかw
811考える名無しさん:2009/07/31(金) 01:48:31 0
ラッセルとも気が合いそうだし
812考える名無しさん:2009/07/31(金) 02:39:28 0
まあなw
813sage:2009/07/31(金) 21:40:08 0
>>808
>スピノザと区別がついていない

スピノザと区別がついてないのはドゥルーズの方。こちらは確信犯ですが。
814考える名無しさん:2009/08/10(月) 20:51:47 0
9月10日
野町啓 『学術都市アレクサンドリア』 講談社学術文庫 価格未定

9月16日
三中信宏 『分類思考の世界』 講談社現代新書 価格未定
815考える名無しさん:2009/08/10(月) 21:32:53 0
野町のは現代新書の文庫化なのかな?
816考える名無しさん:2009/08/10(月) 23:11:02 0
興味があったんだけど、先月の終わりの
東大の哲学カフェは面白かったのかな。
新刊書の話じゃなくて、ごめん。
817考える名無しさん:2009/08/12(水) 10:02:08 0
12歳からの現代思想
岡本 裕一朗 著
ちくま新書 新書判 224頁 刊行 09/07
ISBN 9784480065087
定価756 円(税込)
818考える名無しさん:2009/08/14(金) 01:32:26 O
止揚
819考える名無しさん:2009/08/15(土) 20:13:43 0
『子育てから考える―家族・政治・サブカルチャー』
東浩紀、宮台真司著 NHKブックス 定価1218円

子育ての光景を素材に、現代社会の諸問題を徹底討論!育児分担の変貌、保育園の不足、
宮崎アニメや平成仮面ライダー等のサブカルチャー。
これらの考察を経て、ポストモダン家族の光景を出発点とする白熱の討論。
育児の限界と可能性を論じる。子育ての未来、そして現代思想のゆくえを探る。
■目次
・I 育児分担から家族を考える
・II 保育園から政治を考える
・III 宮崎アニメから物語を考える
・IV 平成仮面ライダーから動物化を考える
・V 子育てから国家を考える
820考える名無しさん:2009/08/21(金) 09:26:10 0
哲学者たちの死に方
サイモン・クリッチリー 著
杉本 隆久 訳
國領 佳樹 訳

定価3,150円(本体3,000円)
ISBN 978-4-309-24484-6
376頁
発売日 2009.08.14
発行日 2009.08.30

哲学者たちはどう死んでいったのか。そこから見える哲学の真実と、死への向き合い方に学ぶため、古代から現代まで190人以上の哲学者の臨終を描く、かつてなかった、そして待ち望まれていた書。


http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309244846
821考える名無しさん:2009/08/22(土) 19:53:49 0
>>776
内井惣七『ダーウィンの思想』岩波新書。
購入。
目次と最初の節を読んだだけなので、
まだ何ともいえないのだが……
なぜドゥ・ヴァールで終わる?
読み進めるのが不安。
822考える名無しさん:2009/08/30(日) 00:28:41 0
ガイシュツ?

Amazon.co.jp: ニッポンの思想 (講談社現代新書): 佐々木敦: 本
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4062880091


浅田彰から東浩紀まで。
あまり得るものはなかった。

823名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:06:33 0
廣松渉哲学論集 
(平凡社ライブラリー 678)
廣松渉=著
熊野純彦=編
HL判  584頁  2009.09
ISBN978-4-582-76678-3 C0310 NDC分類番号 121.6

現代日本にまれな哲学する哲学者廣松渉。
近代的世界観の地平を超え出ようとするその思考のエッセンスを1冊に編む。
廣松哲学形成の軌跡をたどる編者の力作解説100枚。
824名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:13:36 0
みすず書房 『ナラティヴの権利 戸惑いの生へ向けて』 ホミ・K・バーバ/磯前順一ほか訳 8/25 \4,410
みすず書房 『アドルノ 文学ノート(2)』 テオドール・W・アドルノ/三光長治ほか訳 9/10 \6,930
みすず書房 『レクチュール 政治的なものをめぐって』 ポール・リクール/合田正人訳 9/中 \5,250 
825考える名無しさん:2009/09/01(火) 17:34:32 0
『精神分析講義――精神分析と人文諸科学について』
ルイ・アルチュセール  
宇波彰解説  
信友建志・伊吹浩一訳  
本体:2600円(税別)
作品社

すべてはラカンとの出会いから始まった
当時学生だったフーコー、ブルデュー、デリダ、ドゥルーズを聞き手とし、
精神分析を哲学の「問題」として問い、“思想”にまで昇華した記念碑的業績。
「現代思想」誕生の息吹を伝える幻の講義録(1963-64年)本邦初訳!
826考える名無しさん:2009/09/02(水) 09:17:02 0
アルチュセールはラカンの言っていることが全く解らなかったって言ってた。
そんな奴の『精神分析講義』などたかがしれている。
827考える名無しさん:2009/09/02(水) 12:56:06 0
人殺しのくせにw
828考える名無しさん:2009/09/02(水) 18:14:32 0
気持ち悪い。
829考える名無しさん:2009/09/02(水) 18:31:15 0
ラカンが言ってること分かったって言っているやつのほうがよっぽど怪しい。
830考える名無しさん:2009/09/02(水) 19:45:04 0
どうせまたのびるんだろ
831考える名無しさん:2009/09/02(水) 19:49:07 0
信友君だから期待できる!
832考える名無しさん:2009/09/02(水) 20:05:43 0
ラッセルは、現在では盛んなプラグマティズムやヘーゲル主義に加えてキリスト教にも批判的だったせいで評判は悪い
833考える名無しさん:2009/09/02(水) 23:08:34 0
いやむしろラッセルの先見の明こそ評価されるべき時代になった
834考える名無しさん:2009/09/03(木) 01:47:00 0
結構よさげじゃね?



人間とは何か
ノルベルト・ボルツ:編, アンドレアス・ミュンケル:編, 壽福 真美:訳, 藤田 真文:解題
発行:法政大学出版局
四六判 348ページ 上製
予価:3,800円+税


紹介

人類学、生物学、社会学、言語学、美学、哲学、神学、メディア学など、
広範な学問分野の蓄積から「人間とは何か」の問いにこたえようとする連続講演の記録。
人間とメディアの発展史をヒト科の誕生にまで遡って俯瞰し、メディア技術とネットワーク化の
発展によって、現代および未来の人間の生活がどのように変化しうるか、
心や意識から政治にいたるまでの人間的現象を多面的に解明する試み。
835考える名無しさん:2009/09/03(木) 08:19:19 0
ボルツとルーマンはゴミ
有用性が皆無
836考える名無しさん:2009/09/04(金) 20:49:27 0
『シェリング著作集』【第3回配本】
第1b巻『自然哲学』松山壽一編
平成21年9月20日発売。定価税込6,300円
ISBN978-4-86094-004-1
837考える名無しさん:2009/09/04(金) 21:51:17 0
>>836
きたああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
838考える名無しさん:2009/09/04(金) 22:31:16 0
お、お、落ち着けよよよ
839これは期待だ!:2009/09/13(日) 00:21:00 0
『来るべき蜂起 L'Insurrection qui vient』 コミテ・アンヴィジブル
『来るべき蜂起』翻訳プロジェクト訳・解説 
11/25近刊予定
2,100円 彩流社

2008年11月15日、フランスの寒村タルナックで共同生活を営む9名の若者が逮捕
される。新幹線への「破壊工作」を名目にした事実上の思想弾圧だった。押収された証
拠物のひとつで、首謀者とされたジュリアン・クーパーがかかわったとされるのが本書『来
るべき蜂起』である。弾圧は「タルナック事件」として大メディアを席捲する論争へと発展。
現代ヨーロッパを代表する哲学者ジョルジョ・アガンベン、アラン・バディウ、リュック・ボル
タンスキー(因みにクーパーは彼の弟子である)らが次々と抗議の声をあげる。問われて
いるのは、現行の資本主義体制と、それに乗らない者への社会的排除が、テロリストと
いう烙印のもと根拠なしの弾圧へと結実する、新しい統治の不気味さだ。本書は“コミテ・
アンヴィジブル(不可視委員会)”の名で2007年フランスにて発刊されている。フランス
の政治・哲学雑誌で、ポスト・シチュアシオニストを標榜する『ティクーン』誌の運動の流
れのなかに位置する書物である。“スペクタクル・商品の支配に対する抵抗、情動の組
織化としてのコミュニスム、そして蜂起・内乱の契機”がここでは賭けられている。翻訳版
では「タルナック事件」とその背景、恐慌後のヨーロッパ動乱の様子、またそれらの哲学
的意味に迫る解説を付す。――版元から一言★新しいアナキズムの潮流―グレーバー、
ホロウェイetcーに位置する最新のフランス現代思想。アガンベン、バディウ、ボルタンス
キーが震撼した,「タルナック事件」の深層。
840考える名無しさん:2009/09/13(日) 22:15:36 0
10月 丹治信治 『クワイン』 平凡社ライブラリー
841考える名無しさん:2009/09/16(水) 21:20:44 0
>>840
やっと出るのか。待ちくたびれた〜

842考える名無しさん:2009/09/16(水) 21:38:20 0
>>840
どうせ、講談社のやつだろw
843考える名無しさん:2009/09/17(木) 21:53:52 0
ああ、「現代思想の冒険者たち」シリーズ唯一の名著ね。
844考える名無しさん:2009/09/17(木) 23:09:30 0
>>843
そのシリーズ、名著・迷著等、星付けしてください
845ユビー ◆6wmx.B3qBE :2009/09/17(木) 23:12:03 0
星付けで参考にするのワロタ
846考える名無しさん:2009/09/17(木) 23:23:53 0
・・?
847考える名無しさん:2009/09/18(金) 22:13:25 0
ジル・ドゥルーズ ★なし
848考える名無しさん:2009/09/19(土) 01:39:13 0
ドゥルーズは×、デリダは留保込みでならいいところも
今村のアルチュセールは割とよかった
アレントのは、入門講義レジュメ並みという印象
全部は読んでないけれどクワインのが良書だってのは同感だ
849考える名無しさん:2009/09/19(土) 05:24:19 0
『アドルノ』早く復刊してくれんかのう。日本人の手によるほぼ唯一のモノグラフィーなだけに。
850考える名無しさん:2009/09/21(月) 06:50:13 0
クワインとウィトゲンシュタインはかなり良かった。

特に丹治クワインは、図書館以外で手に入りにくい状況だったので、
かなり良いことだと思われ。
851考える名無しさん:2009/09/21(月) 07:57:27 0
>>850
かほちゃん・・・
852考える名無しさん:2009/09/22(火) 14:32:46 0
ウィトはあのままソフトカバー化されたのにクワインは平凡社なのか
853考える名無しさん:2009/09/23(水) 22:11:35 0
結構前だけど、まだ出ていないので・・

夜戦と永遠 フーコー・ラカン・ルジャンドル (単行本) 佐々木 中

内容紹介
恐るべき思想家による衝撃のデビュー作!

「われわれは、超近代人でも、ポストモダニストでも、動物でも、剥き出しの生でもない。何も終わらない」

圧倒的な分量と圧倒的な理論的射程から、現代思想の絶対的な更新を試みる。フーコー、ラカン、ルジャンドルの不穏な共鳴が
導く「永遠の夜戦」の地平とはなにか?
これまで誰も正確に掴むことのできなかったラカン、フーコーの概念を根底から捕まえ、ルジャンドルの碩学とのモンタージュの中から、
生き抜き、戦い抜くための武器を磨く。

内容(「BOOK」データベースより)
すべては情報だなどと、なんと古くさい考え方だ。圧倒的なラカン、ルジャンドル論を経て、決定的なフーコー論へと向かう―。
現代思想の絶対的な更新を試みる、俊英による精緻かつ鮮烈なる達成。

# 単行本: 664ページ
# 出版社: 以文社 (2008/11/7)
# ISBN-10: 4753102661
# ISBN-13: 978-4753102662
# 発売日: 2008/11/7
854考える名無しさん:2009/09/23(水) 22:17:36 0
レクチュール――政治的なものをめぐって (単行本)

ポール・リクール (著), 合田 正人 (翻訳)

内容紹介
解釈学、現象学、反省哲学の三つの潮流の合流点に立ち、
最晩年まで衰えぬ思想展開をみせたリクール(1913―2005)。
その論文集から16篇を編む。

アーレントにヤスパース、ロールズ、
さらに、当時フランス語圏で十全な理解と評価を得ていなかったドイツ系ユダヤ人哲学者エリック・ヴェーユ、
共産主義政権下チェコにあってその仕事のごく一部が公刊されていたにすぎないヤン・パトチカ…
書評または彼らの著作の序文として筆を起こした一連のテクストは、
フランス思想とその他の地域の思想の卓越した橋渡しとしての、
哲学者のもうひとつの顔を刻んでいる。

さらに、五月革命に際してパリ大学教授であったリクールの苦悩が透けてみえる大学論(1968)、
パレスチナ分割案とイスラエル国家の承認に端を発する中東状況に対する提議(1951)など、
情勢の中で思考されたいくつかのテクストをも収める、省察の書。

内容(「BOOK」データベースより)
解釈学、現象学、反省哲学の三つの潮流の合流点に立ち、最晩年に至るまで衰えぬ思想展開をみせたリクール。
その哲学の中核と深く繋がり、フランス思想に画期的な出会いをもたらした論文集。

# 単行本: 296ページ
# 出版社: みすず書房 (2009/9/16)
# 言語 日本語
# ISBN-10: 4622074494
# ISBN-13: 978-4622074496
# 発売日: 2009/9/16
855考える名無しさん:2009/09/23(水) 22:18:23 0
合田のおっさんの、翻訳の仕事量は本当に凄いよなあ・・
856考える名無しさん:2009/09/29(火) 10:09:47 0
大義を忘れるな (仮)
解放闘争と救済者の位置

スラヴォイ・ジジェク 著 中山 徹 訳 加藤 英明 訳 
200911刊/四六判/520頁
定価5040 円(本体4800 円)
ISBN978-4-7917-6491-4

ハイデガーの政治学、ロベスピエールから毛沢東にいたる革命的テロル、
スターリン主義、プロレタリアート独裁など、「失敗に終った大義」――。
それらに対置されるものとして提示される、安易な自由民主的な代替案の数々。
すなわち、人権擁護、反人種主義、マルチチュード論など、今日支配的な
ポストモダン的思潮を根源から疑問に付し、「失敗した大義」 を照射し
「再発見」 する、ジジェク渾身の大作。
857考える名無しさん:2009/09/29(火) 10:47:25 0
>>856
版元どこ?
858考える名無しさん:2009/09/30(水) 09:56:13 0
10月上期(1〜15日)

日本感性工学会感性哲学部会編 A5 144頁 2100円
感性哲学9
特集:感性のゆらぎ
理性と異なるゆらぎという感性の特性を追究
〔専門〕978-4-88713-931-2 東信堂

大滝朝春著 A5 1024頁 7350円
存在と認識
認識論を追求すべく様々な視点でアプローチする
〔専門〕978-4-88730-932-6 大学教育出版

C・G・ユング著 老松克博監訳 A5 288頁 2940円
哲学の木
ユングの事例を解説し樹木の象徴的意味を考察
〔一般〕978-4-422-11430-9 創元社

フランシス・ハチスン/田中秀夫他訳 4-6 451頁 3990円
近代社会思想コレクション
道徳哲学序説
古典派経済学の精神的柱となった名著の初訳
〔教養〕978-4-87698-926-3 京都大学学術出版会

中島平三監 池内正幸編 A5 256頁 3990円
シリーズ朝倉「言語の可能性」3
言語と進化・変化
言語の起源と進化・変化を様々な視点で解説
〔専門〕978-4-254-51563-3 朝倉書店
859考える名無しさん:2009/10/01(木) 20:49:25 0
10月28日
ブーバーとショーレムユダヤの思想とその運命 岩波書店  46 408P 
4200円 上山 安敏 著
ユダヤ教科学第2世代に走る、ユダヤ思想の内なる断層。伝統と近代、民族と国家をめぐる逆説の真相とは。

おもしろそう。
860考える名無しさん:2009/10/01(木) 21:27:59 0
上山安敏ってトンデモ臭がするんだが、実際のトコどうなの?
861考える名無しさん:2009/10/02(金) 07:14:06 0
その道では権威らしいが、ユダヤ教論だとどうなのだろう・・・
862考える名無しさん:2009/10/13(火) 00:19:27 0
>>840
今日買ってきた。
さっそく数ページ読んだ。

残りは気が向いたときに読むとしよう。
863考える名無しさん:2009/10/16(金) 00:59:14 0
どこでもないところからの眺め

T.ネーゲル著
中村昇 / 山田雅大 / 岡山敬二 / 齋藤宜之 / 新海太郎 / 鈴木保早訳

税込定価:3,675円
四六 ● 456頁
発行日:2009年10月 ISBN:978-4-393-32904-7

864考える名無しさん:2009/10/16(金) 20:32:40 0
11月10日
斎藤忍随/左近司祥子 『プロティノス「美について」』 価格未定 講談社学術文庫

稲垣良典 『トマス・アクィナス 『神学大全』』 価格未定 講談社選書メチエ
865考える名無しさん:2009/10/16(金) 20:36:07 0
秋茄子きたー
866考える名無しさん:2009/10/16(金) 21:44:00 0
秋茄子ワロタ
867考える名無しさん:2009/10/17(土) 02:17:27 0
秋茄子、罠
868考える名無しさん:2009/10/18(日) 09:14:55 0
メチエは中身クソも多いからな。
村岡晋一のは良かったけど。
869考える名無しさん:2009/10/18(日) 18:46:08 0
宗教板 影響を受けた本・書籍

1 :神も仏も名無しさん:2009/07/13(月) 17:28:04 ID:iykWlP19
仏教、キリスト教、ヨガ、ニューエイジ、クリシュナムルティなど

意外に良かった本、
ちょっと啓蒙された本、
世の中の見方が根本的に変わったという本、
手放せずいつも枕もとに常備している本など、

おすすめ書籍をあげてください
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1247473684/
870考える名無しさん:2009/10/19(月) 10:11:03 0
法政大学出版局 『知覚の現象学 新装版』 モーリス・メルロ=ポンティ/中島盛夫訳 11/- \8,190 
法政大学出版局 『ミニマ・モラリア 新装版 傷ついた生活裡の省察』 テーオドル・W・アドルノ/三光長治訳 11/- \4,725 
法政大学出版局 『男たちの仕事場 ロンドンのコーヒーハウス』 岩切正介 11/- \2,625 
法政大学出版局 『事件の現象学 1 非日常性の定位構造』 前野佳彦 11/- \3,990 
法政大学出版局 『事件の現象学 2 因縁と天命の情念型』 前野佳彦 11/- \3,990 
871考える名無しさん:2009/10/20(火) 01:27:25 0
前から気になってたのだが、法政大学出版局ってのは一体何なのか誰か教えて。
ただの一私立大学の出版局がどうして次々とすごい本を出せる?
872考える名無しさん:2009/10/20(火) 01:52:00 0
○○大学出版局ってのは、大抵が当の大学とは関係のない独立した会社。
もちろん、それなりの許可をとって、ある程度は関係してるのも確かだが。
873考える名無しさん:2009/10/20(火) 05:12:19 0
なんでこんなに大きくなったんだろうね
874考える名無しさん:2009/10/20(火) 07:16:19 0
それにしたって、儲けでてんのかってくらい出てるよなw
875考える名無しさん:2009/10/20(火) 10:19:44 0
なぜ法政なんだ
876考える名無しさん:2009/10/20(火) 16:13:24 0
>>863
超期待

>>871
本当に謎だよね。1000部も売れそうにない本ばっかり刷って・・・
ディルタイ全集とか値段が値段だが、頭おかしいだろって感じだ。買ってるけどw
877考える名無しさん:2009/10/20(火) 23:25:46 0
みすずと雰囲気がかぶるけどみすずよりはお求めになりやすいイメージ
ディルタイ全集やヴォルテール書簡集には笑ったが。
878考える名無しさん:2009/10/21(水) 08:16:46 0
しかし装丁がなぁw
879考える名無しさん:2009/10/21(水) 13:01:42 0
洋書だとああいう大いなるワンパターン多いね
日本は出版文化が栄えていて装丁に凝った本が哲学という地味なジャンルでも多い
880考える名無しさん:2009/10/22(木) 06:48:03 0
バックに創価がいるんじゃね?ww
法政大出版局>
881考える名無しさん:2009/10/22(木) 08:28:13 0
なんだこの中学生レベルの会話は
882考える名無しさん:2009/10/22(木) 10:20:45 0
東京出るわ。口中溶解除で
883考える名無しさん:2009/10/22(木) 11:48:34 0
あそこのは実際の訳者の中の人が大学院生とかのが結構ある
だからよく言われるように翻訳の質が・・・
最近は昔より良くなった気はするけど
884考える名無しさん:2009/10/22(木) 11:53:13 0
新自由主義と権力―フーコーから現在性の哲学へ
佐藤嘉幸
四六判上製200頁 本体価格2400円 刊行予定11月 人文書院

現代的権力の最深部、新自由主義とは何か?
 新自由主義とは、「自由放任」による統治ではなく、社会全体を競争原理で満たす介入
主義的統治である。新自由主義的統治の先駆的分析であるとともに、その批判を既に
提示したフーコーの講義『生政治の誕生』を精密に読み解き、現代的権力に即応する抵
抗の戦略を、その最深部において構築する。
 
第一部 新自由主義と権力
 第一章 新自由主義的統治とは何か
 第二章 規律権力から環境介入権力へ
 第三章 主権権力の強化と例外状態の常態化
第二部 抵抗の戦略
 第四章 器官なき身体から抵抗へ
 第五章 マイナー性への生成変化
 補論 服従化=主体化は一度限りか  
 
佐藤嘉幸(さとう・よしゆき)/1971年生。筑波大学大学院人文社会科学研究科専任
講師。著書に、『権力と抵抗』(人文書院)、訳書に、バトラー『自分自身を説明すること』
(共訳、月曜社)など。
885考える名無しさん:2009/10/22(木) 12:07:51 0
>>883
大学院生に訳させて、名のある教授が(形の上だけでも)チェックして出す、という感じかな
実績を作らせようという親心も働いているんだろう
886考える名無しさん:2009/10/22(木) 12:43:50 0
名前出てるのはまだいいけど、下訳で名前出てないのとか
業績表に書いてもカウントされないでしょ?
お金も飲み会一回分とかだったりして
887考える名無しさん:2009/10/22(木) 13:39:36 0
それはまあ、名前出る訳者になるための下積みだよ
888考える名無しさん:2009/10/22(木) 14:17:13 0
実際には名前が出てる方はろくにチェックすらしてないことも多々あったからねえ
そんなに褒めるようなことじゃない
889考える名無しさん:2009/10/27(火) 17:15:57 O
>>863
装丁がダサい
890考える名無しさん:2009/10/27(火) 22:56:54 O
ネーゲルらしいね
891考える名無しさん:2009/10/28(水) 00:43:37 0
法政大学出版局は俺も被害にあったけど、名前のあるやつに翻訳業績を横取り
させて平気でいるよね。

教員だと東北大出身者にそういうやつが多い。
892考える名無しさん:2009/10/28(水) 02:01:12 0
>>891
例えばどの本? 実例よろしく。そうでなければただのデマ
893考える名無しさん:2009/10/28(水) 14:54:02 0
あったとしても言える訳ないから
匿名掲示板ってそういうところだから
894考える名無しさん:2009/10/28(水) 15:12:26 0
じゃあ、逆に法政大学出版局の翻訳で評判いいのってどれよ?
895考える名無しさん:2009/10/28(水) 17:27:44 0
1冊500ページ超、2巻本になるという化物企画を通してくれた
河出書房新社さんに感謝しよう。

朝生効果なのか、ised単行本化担当者より連絡あり。
倫理研、設計研の2冊同時発売に向けて本格始動。
ところで、これ出版社言っていいのかな? 
言ったほうがいいのなら連絡ください。
896考える名無しさん:2009/10/28(水) 20:29:23 0
>>895
何の本?
897考える名無しさん:2009/10/29(木) 23:42:07 O
>>893
日本語が不自由な方か。
898考える名無しさん:2009/11/20(金) 05:13:55 0
R・バスカー著 式部信訳
「科学と実在論―超越論的実在論と経験主義批判」
(叢書・ウニベルシタス)
法政大学出版局 (2009/11)
899考える名無しさん:2009/11/30(月) 14:50:46 0
岩波書店から2010年1月に刊行される予定の本。

小野紀明
ハイデガーの政治哲学
A5判528頁 8日刊

デニス・アルトマン/岡島克樹、河口和也、風間孝訳
ゲイ・アイデンティティ ―抑圧と解放―
四六判352頁 14日刊

エファ・ゴイレン/岩崎稔、大澤俊朗訳
アガンベン入門
四六判272頁 26日刊

阪口正二郎編集 <自由への問い 3>
公共性 ―自由が/自由を可能とする秩序―
四六判224頁 26日刊

川崎修
ハンナ・アレントの政治理論 アレント論集I
四六判304頁 27日刊
900考える名無しさん:2009/11/30(月) 15:01:50 0
苅部直 <ヒューマニティーズ>
政治学
B6判120頁 28日刊

苧阪直行 <岩波科学ライブラリー166>
笑い脳 ―社会脳へのアプローチ―
B6判128頁 28日刊

河合隼雄/河合俊雄編
ユング心理学と仏教 ―<心理療法> コレクションV―
岩波現代文庫256頁 15日刊

久野収、鶴見俊輔、藤田省三
戦後日本の思想
岩波現代文庫360頁 15日刊

柄谷行人
トランスクリティーク ―カントとマルクス―
岩波現代文庫528頁 15日刊

金子勝
新版 反グローバリズム ―市場改革の戦略的思考―
岩波現代文庫240頁 15日刊
901考える名無しさん:2009/11/30(月) 19:41:29 0
久々おつー!
902第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2009/11/30(月) 23:20:31 0
トラクリ文庫!!!

柄谷行人
トランスクリティーク ―カントとマルクス―
岩波現代文庫528頁 15日刊
903考える名無しさん:2009/12/02(水) 21:39:21 0
Saul Kripke, Collected PapersT forthcoming
904考える名無しさん:2009/12/03(木) 00:20:26 0
Collected PapersT

「II」も出るほど論文あったっけw
905考える名無しさん:2009/12/06(日) 19:08:47 0
光文社の例の古典新訳の文庫で『純粋理性批判』の新訳が出るね
906考える名無しさん:2009/12/06(日) 19:19:24 0
まじで?
907考える名無しさん:2009/12/06(日) 20:14:52 0
訳者は?
908考える名無しさん:2009/12/06(日) 22:02:02 0
中山元って噂があるが、どうだろう。
「読むための古典」みたいにすると、B版だけの訳になりそうだな。
909考える名無しさん:2009/12/06(日) 22:12:56 0
いずれにしてもこれまでで一番厚くなるような
さすがに分冊かもしれんが
910考える名無しさん:2009/12/06(日) 22:17:23 0
カラマーゾフの兄弟があるだろ
911考える名無しさん:2009/12/06(日) 22:49:18 0
つか岩波の青は全部新訳してくれー
912考える名無しさん:2009/12/08(火) 09:27:30 0
しかしさすがに純理となると中山訳じゃあ信用できないよ
913考える名無しさん:2009/12/08(火) 13:57:02 O
光文社にはどんどん新しいの出して欲しいのだが訳者を選んでもらいたいな
914考える名無しさん:2009/12/08(火) 14:57:29 0
しかしアカデミックにカントやってる専門家は、しがらみもあって引き受けにくい気がするなあ
915考える名無しさん:2009/12/08(火) 15:52:44 0
高峯一愚訳の純粋理性批判が文庫になればいいのになあ
916考える名無しさん:2009/12/09(水) 16:59:51 O
アレント
カント政治哲学の講義
法政大学出版

今年2冊目!焦ってだすことはよくあるが…
917考える名無しさん:2009/12/10(木) 20:47:42 0
>>863
名著…だが訳が微妙
918考える名無しさん:2009/12/10(木) 20:55:48 0
いや、はっきりとダメだろ
919考える名無しさん:2009/12/11(金) 13:41:15 0
さすがにアカデミズムでの定番にはならないだろうが(そんなつもりもないだろうし)
素人が最初に読み通すための翻訳としちゃいいんじゃないか
中山元でも
当然研究する人は原文で読まなきゃならないのだし
920考える名無しさん:2009/12/11(金) 21:40:28 0
素人が買うには高すぎるだろ。
読み通すのを目的にするつもりで、あんな酷い訳かよ。
921考える名無しさん:2009/12/12(土) 11:35:57 0
高すぎる?文庫本なのに?って思って調べたら
7分冊にもなるのか・・・
922考える名無しさん:2009/12/12(土) 11:52:00 0
なんか長谷川宏訳のヘーゲルを目指してグダグダになりそうな予感。>中山のカント
923考える名無しさん:2009/12/12(土) 14:12:35 0
おお7分冊かあw
924考える名無しさん:2009/12/13(日) 02:54:16 0
>>922
そもそも今の岩波文庫訳がそれに近いので・・・
925考える名無しさん:2009/12/19(土) 00:26:19 0
形而上学レッスン 存在・時間・自由をめぐる哲学ガイド
E.コニー / T.サイダー著
小山虎訳
丹治信春監修

四六 ● 320頁
発行日:2009年12月 ISBN:978-4-393-32317-5

神の存在、必然性と可能性、自由意志と決定論など、
哲学の基本中の基本、だけど、古代から大勢の哲学者が考えつづけてきたのに、
まだはっきりした答えを出せないでいる難問中の難問を、
ときにユーモアたっぷりに、ときに粘り強くコツコツと、
読者と一緒に楽しく考えるアメリカン・スタイルの全10章。
「哲学する」とはどういうことかを学べる、これぞザ・哲学!

●日本の読者のみなさんへ●
私たちの本が日本で出版されるのを嬉しく思います。
訳者に深く感謝いたします。
この本を読むために、何か哲学を学んでおく必要はありません。
形而上学的問題が魅力的で、興味をそそるものであることを、この本が伝えてくれればと思います。
――アール・コニー、セオドア・サイダー

926考える名無しさん:2009/12/19(土) 19:33:00 0
書店に行ったら、月曜社から唐突に、ジョルジュ・アガンベンの『思考の潜勢力』
(高桑和巳 訳)が出ていてびっくりした。ドゥルーズ論「絶対的内在」(「現代思想」02年8月号に既訳有り)
を含む、21本の論文と講演を収録した500頁の大冊。ウラゲツブログにも月曜社公式ウェブサイト
にもまだ情報が上がっていないので、個人的には本当に不意討ち。プラトン・ハイデガー・ベンヤミンを主軸に
アビ・ヴァールブルグ論、セガレン論、ヴァレリー論など、テーマは多岐多彩。巻末の人名索引を見るだけで眩暈がする。
目を通した範囲では、訳文は統一感があって、平明だと思う。お正月向けだね。
927考える名無しさん:2009/12/19(土) 21:23:37 0
『純粋理性批判1』
カント 訳・中山 元
人間の理性がもつ認識能力の限界と可能性について徹底して考
察したヨーロッパ近代哲学史上初の、そして最大の書。本書ではこ
れまで難解とされていた用語を排し、圧倒的に分かりやすいことば
で訳しおろした。各巻に詳細な解説付き(全7巻)。

ttp://www.kotensinyaku.jp/nextnumber/index.html#01
928考える名無しさん:2009/12/19(土) 23:57:09 O
中山訳は地雷
929考える名無しさん:2009/12/20(日) 00:05:41 0
「超越論的」をどう訳すんだか見ものだな。
930考える名無しさん:2009/12/20(日) 01:53:08 0
悟性って言葉を使ってたら「これまで難解とされていた用語を排し」ってのは
誇大広告とみなそう
931考える名無しさん:2009/12/20(日) 02:10:35 0
悟性を使わない方がよみづらそうだがw
932考える名無しさん:2009/12/20(日) 09:07:58 O
悟性=理解力

理解力を悟性なんて訳したのはどこの馬鹿だよ
933考える名無しさん:2009/12/20(日) 09:49:45 0
どっちかと言うと
悟性=計算力、って印象だけどな
934考える名無しさん:2009/12/20(日) 10:20:44 0
英訳を参考にすれば割と平易な言葉で訳せそう
それでも超越論的は超越論的だがw
935考える名無しさん:2009/12/20(日) 14:02:39 0
悟性=Verstand=intellectus=知性
936考える名無しさん:2009/12/20(日) 16:01:06 0
937考える名無しさん:2009/12/23(水) 23:22:09 0
>>863
訳者が大すぎ
10年前に出てよかった遅すぎ
938考える名無しさん:2009/12/24(木) 13:16:17 0
今月の中公新書の新刊

ヴィーコ 学問の起源へ 上村忠男
日本哲学小史 近代100年の20篇 熊野純彦 編著
河合栄治郎 戦闘的自由主義者の真実 松井慎一郎
939考える名無しさん:2009/12/24(木) 15:05:34 0
色々出るな
940考える名無しさん:2009/12/24(木) 21:14:23 0
>>938
ヴィーコ、いま読んでるけどとてもいい。
941考える名無しさん:2009/12/25(金) 21:38:27 0
今年一番面白かった哲学関係の本教えてよ。
俺は『社会思想史を学ぶ』ちくま新書
942考える名無しさん:2009/12/26(土) 00:28:14 0
東光氏の掲示板より

-----------------------------------------------------

☆ Re: 鳩山内閣支持率、46%・・・ / 東光 引用

つ「無理が通れば道理がひっこむ」

 http://www3.nhk.or.jp/news/k10014662461000.html#

 小沢一郎事務所にライフル弾入りの封筒が送られたとか。

とっとと本人にぶち込めよ。

----------------------------------------------------------

東光とかいう自称哲学者は、こんな程度のことしか言えません。
943考える名無しさん:2009/12/26(土) 04:46:07 0
>>941
俺は>>577。誰にとっても面白いかどうかはともかく
マルブランシェについては無知だったので文字通り啓蒙された
944考える名無しさん:2009/12/26(土) 04:52:01 0
いけね、マルブラン「シュ」だ。また間違えた
945考える名無しさん:2009/12/26(土) 04:55:45 0
ファティマでも作っちゃうのか
946考える名無しさん:2009/12/26(土) 05:27:23 0
そりゃバランシェだ
947考える名無しさん:2009/12/26(土) 23:05:47 0
ハイデガー『現象学の根本問題講義』の訳書刊行がどんどんずれて
来年5月には木田元『時間の現象学』が出るみたい。
先生何やってんすか
948考える名無しさん:2009/12/26(土) 23:26:27 0
http://www.bk1.jp/product/2620555

これによると、木田元は名前のみなんかな。
949考える名無しさん:2009/12/27(日) 21:48:15 0
>>941
面白かったとは別だが
この英訳が定訳になるか興味深くはある
Wittgenstein, Philosophical Investigations
http://www.amazon.co.jp/gp/product/1405159286/
950考える名無しさん:2009/12/29(火) 03:59:14 0
廣松渉
役割理論の再構築のために
A5判488頁 10日刊

スーザン・ブラックモア/信原幸弘、筒井晴香ほか訳
<1冊でわかる> シリーズ 意識
B6判208頁 18日刊

権左武志
ヘーゲルにおける理性・国家・文明間対話 ―ヘーゲル政治思想研究―
A5判400頁 23日刊

川崎修
ハンナ・アレントと現代思想 アレント論集II
四六判320頁 24日刊

島次郎
生命の研究はどこまで自由か ―科学者との対話から―
四六判224頁 24日刊

北田暁大編集 <自由への問い 4>
コミュニケーション ―自由な情報空間とは何か―
四六判224頁 24日刊
951考える名無しさん:2009/12/29(火) 03:59:58 0
上で書き忘れましたが、岩波書店から2月に刊行される予定の本です。

子安宣邦
江戸思想史講義
岩波現代文庫420頁 16日刊

ゲアリー・マーカス/大隅典子訳
心を生みだす遺伝子
岩波現代文庫350頁 16日刊

オットー/久松英二訳
聖なるもの
岩波文庫480頁 16日刊

宇野弘藏
恐慌論
岩波文庫304頁 16日刊

フロイト全集 (第14回第16巻)
A5判200頁 25日刊
952考える名無しさん:2009/12/29(火) 12:07:48 0
ハイデガーの政治哲学 小野 紀明 (単行本 - 2010/1/9)
新品: ¥ 10,500
高ッ!
953考える名無しさん:2009/12/30(水) 09:10:34 0
もう出てる。

福谷茂 『カント哲学試論』 知泉書館
博士論文の元になった諸論文が入ってる。
CiNiiに登録されてるカント関連のやつは全部入ってたと思う。
個人的には東京都の公立図書館からは取り寄せられなかった『近世哲学研究』収録論文のうち、
「認識か解釈か 新しい哲学史像のために(2)」が入ってなかったのが残念。

カント研究会、小野原雅夫、山根雄一郎編 『現代カント研究11 判断力の問題圏』 晃洋書房
bk1に詳細目次が掲載されてる。
954考える名無しさん:2009/12/30(水) 13:04:04 0
サールの新著が出るみたいだね。

John Searle
"Making the Social World: The Structure of Human Civilization"
(Oxford University Press, 2010)
955考える名無しさん:2009/12/30(水) 17:57:33 0
ラリー・ラウダン『科学と価値』勁草書房

八木雄二『天使はなぜ堕落するのか』春秋社

後者は日本人の書いた中世哲学史の最高峰。それにしても、
スコトゥス研究の第一人者にして独自の生態系倫理学の提唱者でもある
このような立派な方が生涯大学に専任職を得られなかったのは何故なのか?
956考える名無しさん:2009/12/31(木) 14:03:47 0
慶応がね
957考える名無しさん:2009/12/31(木) 18:36:29 0
どういう意味だ?
958考える名無しさん:2009/12/31(木) 19:18:41 0
>>955

これ、面白そうだなぁ―。でもちょっと高いのでいまは買えない。
959考える名無しさん:2010/01/01(金) 18:02:45 0
960第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/01/01(金) 19:29:19 0
で、「超越論的」はどうなった?
961考える名無しさん:2010/01/09(土) 13:06:48 0
>>957
専攻領域が殆ど重なるのに
八木を無職のまま放置しておいて
わざわざ新潟から山内なんか呼んできた
ということだろう
しかも明らかに八木の方の専門領域である倫理学科に
962考える名無しさん:2010/01/09(土) 15:51:46 0
新刊の対極?の話でスレチかもしれませんが、近年bibliolifeって海外出版社が、
絶版良書を掘り起こしてさかんに刊行してるようでamazon検索でよくヒットします。
どんな体裁・装丁で販売してるか、実際に買われた方いらっしゃいます?
中古市場に比べても激安なのはいいのですが、オンデマンド本みたく
レイアウトや製本が散々なのではと二の足を踏んでます・・・
963考える名無しさん:2010/01/10(日) 00:34:02 0
八木の平凡社新書だかのは
いいとは思わない。
むしろダメな方。
964考える名無しさん:2010/01/10(日) 10:34:53 0
つまり、新書で駄文を書き散らしてるから、見放された
それだけの話
965考える名無しさん:2010/01/11(月) 15:31:18 0
2ちゃんねる哲学掲示板より  長寿祈願〜〜ミッシェル・セール

164 :名無し:2008/02/04(月) 15:17:19 0
セールはライプニッツのモナドをどのように捉えていたのでしょうか?
初心者に教えてください。

165 :考える名無しさん:2008/02/04(月) 23:42:26 0
清水のセール本が一番分かりやすいかな。

166 :考える名無しさん:2008/02/05(火) 01:18:24 O
乙自演

167 :考える名無しさん:2008/03/16(日) 15:38:42 0
なんとなくage
966考える名無しさん:2010/01/11(月) 19:06:29 0
『純粋理性批判1』いよいよ出るね。
てか\940ってことは、単純計算で全巻揃え\7,000超かよ
967考える名無しさん:2010/01/11(月) 21:21:37 P
そんな値段じゃキモヲタしか買えねえよな
しかもキモヲタは訳を簡単にしすぎてて糞すぎるとか言うだろうし散々に終わるだろうな
968考える名無しさん:2010/01/11(月) 22:10:50 0
とか言いつつ買っちゃうお前に乾杯
969考える名無しさん:2010/01/12(火) 11:26:21 0
ジャン・ニコ講義セレクション、
ヤン・エルスターで終わりかと思ったら、続刊なんだな。
嬉しい。

ハーマン, G., & クルカルニ, S. (2009).
信頼性の高い推論: 帰納と統計的学習理論 (蟹池陽一, 訳).
ジャン・ニコ講義セレクション, 5. 勁草書房.
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b50009.html

これに入っていたチラシによると、ジャン・ニコ講義のうち、
ゼノン・ピリシンとマイケル・トマセロは刊行予定らしい。
ダニエル・デネットはなぜかNTT出版から出た。

デネット, D. C. (2009).
スウィート・ドリームズ (土屋俊, & 土屋希和子, 訳). NTT出版.
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002018

ジャン・ニコ講義は、
和訳刊行済……ドレツキ、エルスター、サール、デネット、ミリカン、ハーマン
和訳刊行予定……ピリシン、トマセロ
和訳予定不明……フォーダー、ペリー、ジャッケンドフ

原書が未刊行……デイヴィドソン、カンプ、ケアリー、スティッチ、ステレルニー、スペルキ
970考える名無しさん:2010/01/12(火) 16:02:26 0
ペリーのやつ訳してほしい。
原書も200ページくらいだから
誰かしてくれよ。
971考える名無しさん:2010/01/12(火) 20:41:03 0
純理の解説の分量150ページもあってワロタ。
帯の「もう入門書はいらない!」って、単に入門書書付きなだけじゃねーか。
972考える名無しさん:2010/01/12(火) 22:15:47 0
>>963
新書なんかで評価するな。
専門書をちゃんと読め。
日本語で書かれたスコトゥス研究書は未だに一冊しかないということを知っているのか?
それと、生態系三部作も。
973考える名無しさん:2010/01/12(火) 23:08:45 0
実質的に解説書であるにせよ一応翻訳であるものを除いても
タイトルにスコトゥスが含まれるスコトゥス研究の日本語での単著は少なくとも二冊あるよ
974考える名無しさん:2010/01/14(木) 09:09:28 0
書肆心水の本て面白いよね
975考える名無しさん:2010/01/14(木) 22:09:55 0
>>969
ジャン・ニコの装丁好きだったのになぁ。
NTT出版のばかやろーーーーーーーーーーーーーーーーー
976第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/01/14(木) 23:10:41 0
中山カント来ました。 正解は、超越論的、知性=悟性でした。
977969:2010/01/15(金) 19:42:53 0
>>969でチラシって書いたけど、チラシじゃなくて、
本の最後のシリーズ一覧のページだった。

まだ出ていないみたいなので、いちおう書く。
去年の本だけど。

冨田康彦. (2009). 科学哲学者 柏木達彦のプラトン講義.
角川文庫, 16062; 角川ソフィア文庫, G, 105, 2. 角川学芸出版.
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=200910000222

角川ソフィア文庫って角川書店じゃないんだな。
『科学哲学者 柏木達彦の秋物語: 事実・対象・言葉をめぐる四つの話, の巻』の改訂版。
『夏』は半年前に既刊なので、『冬』『春』『番外編』もそのうち出るのかな。
978考える名無しさん:2010/01/15(金) 23:58:45 0
>>976
超越論的を別の言葉にしないと意味ないだろうに・・・
979考える名無しさん:2010/01/17(日) 22:53:52 0
『科学哲学者 柏木達彦の多忙な夏 科学がわかる哲学入門』
『科学哲学者 柏木達彦のプラトン講義』を読んだ。

寝ながらとか、軽く読みやすかった。

後者はプラトンの講義はぜんぜんしていないので注意。
アトランティス物語(クリティアス)の解釈に後半を費やした変な本。

>>978
超越論的ってほかの言葉にできるの?
別の言葉にしたところでたぶんわかりにくいし、
ほぼ直訳の超越論的のままで、変にいじらなくってよかったと思う。
980考える名無しさん:2010/01/17(日) 23:15:50 0
ドイツ語で良いだろ
981考える名無しさん:2010/01/17(日) 23:42:50 0
>>980
それでは翻訳にならない。
982考える名無しさん:2010/01/18(月) 01:31:11 0
超越論的くらい、日常からかけ離れた言葉なら、もうXXだろうがトランスツェンデンタルだろうがなんだっていい気がする
983考える名無しさん:2010/01/18(月) 05:22:58 0
カントに関しては、日本での受容史を覆してまで改められるべき訳語って無い気がするなあ。
悟性あたりが気になるのは山々だけど、日常語とのリンクを意識しすぎると
ギリシア哲学みたく別の複雑さを帯びてくる
984考える名無しさん:2010/01/18(月) 06:59:47 0
2月22日発売予定
田口茂 『フッサールにおける〈原自我〉の問題 自己の自明な〈近さ〉への問い』 法政大学出版局
定価5,145円(本体4,900円+税) A5判 ISBN978-4-588-15061-6 C3010

最も自明な「私」の存在こそ、最も馴染みなき、異様な何ものかである──。
最晩年のフッサールが「原自我」という概念で呼んだ問題事象は、
従来の現象学の解釈にいかなる本質的変更を迫るのか?
フッサールの膨大なテキストに徹底して寄り添い、
その生涯にわたる思索と方法の展開をつぶさに跡づけながら、
いまだ明確に提示されたことなき「原自我」論の根源性を初めて体系的に記述する、気鋭の画期作。


あと『ディルタイ全集 第4巻 世界観と歴史理論』も。
985考える名無しさん:2010/01/18(月) 09:05:05 0
超越論的は「認識限界論」みたいな訳語を期待してたんだけど
986考える名無しさん:2010/01/18(月) 14:14:26 0
余計分かりにくいがな
987考える名無しさん:2010/01/19(火) 00:08:23 0
>>979
ナカニシヤの再録かな。
両方ともナカニシヤでもおなじ分野を書いているから、迷っているんだけど。
988考える名無しさん
980越えでこのスレそろそろdat落ちするね