井筒俊彦スレッド

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1考える名無しさん
才人専用。
2考える名無しさん:05/01/24 21:12:43
 
3考える名無しさん:05/01/24 21:13:42
マツケン3バ
4考える名無しさん:05/01/24 21:14:57
4さま
5考える名無しさん:05/01/24 21:20:06
いシ陀醇い知
6考える名無しさん:05/01/24 21:21:04


   あ

       わ

             せ
       
                     !!
7哲子:05/01/24 21:23:19
つついつつ
8わかってるな?:05/01/24 21:24:25
祭神専用だからな・・・・。
9哲子:05/01/24 21:28:00
大乗起信論の解釈は面白かった。
10考える名無しさん:05/01/24 21:28:34
どういう?
11考える名無しさん:05/01/24 21:32:00







                 シアワセ!








12考える名無しさん:05/01/24 21:34:58
重複スレだな。削除対象。
13考える名無しさん:05/01/24 22:43:55
井筒俊彦で偽装して、大川周明スレにしよう。
14考える名無しさん:05/01/24 22:45:42
>>13
rightが大挙してやってくるから、却下。
15考える名無しさん:05/01/25 23:57:03
即死しなかったら神
16!omikuji:05/02/05 00:42:43
保守
17考える名無しさん:05/03/13 22:33:24
age
18考える名無しさん:2005/05/22(日) 19:47:35
ホシュ
19bbs:2005/06/01(水) 19:22:27
大乗起信論の輪廻転生に関する議論の際、私という存在が、常に「覚め」続けているという論述がありますね。
今である「ゼロ・ポイント」における覚醒が自分自身の本質だというのは非常にいい線をついていると思います。
非常にいい線をついているのに・・・本を書いているうちに死んでしまうのですからね・・・。
20筒井筒:2005/06/19(日) 20:42:09
>>19
うん、あの続きが読みたかった。。。
21考える名無しさん:2005/06/20(月) 11:49:29
コーランの訳ってなんであんなにノリノリの文体なんですか?
22考える名無しさん:2005/06/20(月) 14:27:49
躍動感を伝えたかったのでしょう
23考える名無しさん:2005/06/21(火) 22:00:45
『意識と本質』で宗教に対する偏見がなくなった。
思うんですけど、何で井筒俊彦さんはあまり有名ではないんですか?
古今東西30以上の言語を使える。
1ヶ国語を3ヶ月でマスターできる(古典語も含めて)。
フランス語は簡単すぎて外国語とは思えなかった(本人談)
父親が禅の師家
ほんとに天才だと思うんですけど・・・・
司馬遼太郎さんとの対談読んでみてください。
凄い人だと思う。
24考える名無しさん:2005/06/21(火) 22:12:26
>>23
井筒が日本で論じられないのは、日本の「哲学業界(その最たるものが
日本哲学会と日本倫理学会!)」のレベルが低すぎるからだ思う。
しかし、文明間対話の哲学について日本から発信しうる希有な例として
井筒の業績は、今後ますます重要になるだろう。
25考える名無しさん:2005/06/21(火) 22:35:15
欧米で生まれてたら、世界中で知られていたんじゃないかなあ。
26考える名無しさん:2005/06/22(水) 00:54:11
何だかんだ言って、井筒俊彦より頭のいい哲学者って世界でも稀だろうなあ。
27考える名無しさん:2005/06/22(水) 02:31:17
アラヤ識

むしろ、どうとでもいえるところがありますね。
そのような言語以前といった場合…。
28考える名無しさん:2005/06/22(水) 02:32:10
アホクサ
29考える名無しさん:2005/06/23(木) 23:39:33
仁斎が拒絶するのは、孤立した意識主体から出発することなのだ。その意識主体が、
言語的分節をこえた実在を見出そうが、そんなことは当人の「夢」にすぎない。
30考える名無しさん:2005/06/24(金) 02:51:36
>>23
井筒は語学の天才だが、哲学においては秀才であり天才じゃないから。

31考える名無しさん:2005/06/24(金) 03:05:53
それに、天才を理解することもあまり得意ではなさそう。
32考える名無しさん:2005/06/24(金) 03:07:53
認められるのは流れにのっていて、先へ進ませるものだろう。
最近死んだデリダと道元の近似性は指摘されているところだし、西洋哲学はこれから東洋のそれを時間的に逆向きに辿っていくかもしれない。その過程で井筒の仕事も評価される可能性は結構あるんじゃないか。参考図書として。
33考える名無しさん:2005/06/24(金) 19:51:31
道元って何がすごいの?
34考える名無しさん:2005/06/24(金) 22:50:22
科学や合理が好きな人が評価しやすい方です。和辻哲郎がそうゆうイメージを作った。
仏教的にはどうかんがえても弘法大師が群を抜いています。
明治時代まではそう考えられていたし、井筒先生もどうもそのように考えておられたようです。
35考える名無しさん:2005/06/29(水) 04:04:13
井筒を知らずに日本の哲学を語るべきではない。というのは大げさ?
36考える名無しさん:2005/06/29(水) 15:34:50
井筒が現代思想臨時増刊 日本の思想で取り上げられたのも知らず、
井筒を語るべきではない。
37考える名無しさん:2005/06/29(水) 17:45:57
>>36
どこの出版社?いくら?本屋でまだ買える?
くわしくおしえて!!おねがい
38考える名無しさん:2005/06/29(水) 17:48:24
>>34
鈴木大拙は?
39考える名無しさん:2005/06/29(水) 19:14:43
http://www.seidosha.co.jp/siso/200506s/

青土社知らずに哲学やってる?
40考える名無しさん:2005/06/29(水) 20:29:48
>>39
一キューにーキュー産休ー。
41考える名無しさん:2005/06/29(水) 20:43:10
やはり現代思想読んでるのかあ。
読み物として楽しいけど身にならない希ガスのは自分だけ?
42考える名無しさん:2005/07/01(金) 20:39:07
こいつ全然単なる秀才じゃない感じだぞ。序文から既に‥いい感じだぞ。
43考える名無しさん:2005/07/02(土) 17:35:25
道元は哲学者で、空海は神。
44考える名無しさん:2005/07/04(月) 23:30:31
井筒俊彦の逸話面白いのたくさんあるよね
45考える名無しさん:2005/07/16(土) 03:13:59
井筒さんの『意識と本質』を読んでものすごい衝撃を受けた。
このような東洋の共時的構造化の研究がやりたいんでつが?
どこでやれるんですかね?
46考える名無しさん:2005/07/27(水) 20:45:08
非イスラム部門では
『ロシア的人間』が面白いと感じた。
これ読むとロシアとロシア文学が好きになること請け合い。

あとロシアの「まともな」文学史が19世紀にいきなり始まったことに
この本読むまで気付かなかった。
47考える名無しさん:2005/08/08(月) 22:59:03
井筒の業績って日本ではまだその全貌が知られていないのでは?
『コーラン』翻訳後の著作はことごとく英語その他の外国語で書かれたものばかり。
『意味の構造』はお弟子さんの牧野信也氏に翻訳、紹介されたが。

全著作を紹介、解説するだけで分厚い一冊の本になるんジャマイカ?
48考える名無しさん:2005/08/13(土) 12:03:21
昨日の日航機墜落特番で、高浜機長はイランのホメイニ革命時に日本人救出に向かった
飛行機の機長もしていたと紹介されていた。
「意味の深みへ」のあとがきに「・・・日航の救出機に腰を下ろした時、私はすでに次の新しい仕事を
考えていたのだった・・・」とあるから、井筒を救ったのは高浜機長だったのかも知れない。
49考える名無しさん:2005/08/13(土) 12:15:57
井筒って、イランでも有名なイスラム哲学の研究者だったようだから、
イランに留まっていても大丈夫だったんじゃないかなあ?
50考える名無しさん:2005/08/28(日) 09:49:36
>>25
>欧米で生まれてたら、世界中で知られていたんじゃないかなあ。
欧米で生まれていなくても世界で知られていますが何か?
クルーグマンみたいな事を言うようだが、そもそも現代の哲学は、プライドだけは高いが
能無しのイカくさい童貞大学院生に受けるようなのがもてはやされる。ラカンとかさ。
どっちにしろ、井筒の著作はそういうのとは対極にあるから、誰しも否定できないが
あまり読まれないという現状は、井筒が何処に生まれたとしても変わらないと思われる。
51考える名無しさん:2005/08/29(月) 07:20:17
井筒俊彦はどこかの書評というか、今年個人的によかった本ベスト3に中沢新一の
「野うさぎの走り」を挙げていたなぁ。井筒は河合隼雄をエラノス会議に推薦して
そこで2、3度対談しているが、その後、中沢は河合との対談の中で「(河合を受けて)
ぼくも井筒先生は未だに雲の上の人ですね」と言ってたが、別の本の中では「井筒俊彦
でもまだ足りない気がする」と言って自論を展開してたな
52考える名無しさん:2005/08/29(月) 12:29:54
意識に対応する脳の部分が発見されちまったからな。哲学史家としては評価できる。
53考える名無しさん:2005/08/29(月) 12:32:18
>>52
>意識に対応する脳の部分が発見されちまったからな

意識→脳に変換する脳の部分はどこ?
54考える名無しさん:2005/08/29(月) 13:31:40
井筒はどんな顔?
55考える名無しさん:2005/08/29(月) 14:48:36
56考える名無しさん:2005/08/29(月) 15:52:36
相撲はいらん
57考える名無しさん:2005/12/06(火) 18:23:07
test
58考える名無しさん:2005/12/07(水) 02:28:38
井筒さんは頭がよすぎて、あのレベルまでいくと、思想を類型化する方向にいってしまうんだよね。
それが「哲学的じゃない」と思われるんだろう。でも、その類型化を経ないで語られる「哲学」なん
て単なるつまらない自我の感情吐露でしかないのに。
59考える名無しさん:2005/12/07(水) 03:09:47
東洋哲学のハイブリッドを見てみたかった。
60考える名無しさん:2006/01/26(木) 00:39:10

どういう外国語習得法をとっていたのか、具体的なエピソードってありますか?
61考える名無しさん:2006/01/26(木) 17:50:35
55ってほんもの?いやだあ。イメージ壊れちゃったわ
62考える名無しさん:2006/01/26(木) 22:33:04
井筒親方
63考える名無しさん:2006/01/26(木) 23:07:32
>>60

たしか、文法書読むだけで習得しまう人だったと思う。
凡人の真似できる習得法だとは思えぬ。
64考える名無しさん:2006/02/07(火) 20:24:05
2006-02-02  東京外国語大学がベイルートに中東研究日本センターを開設(アル・ナハール紙)

http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/newsdata/News200625_1841.html
65考える名無しさん:2006/03/10(金) 19:38:51
井筒先生の天才ぶりをもうちょっと詳しく知りたい。
最近先生のことを知ったのであまり知らないんです。
66考える名無しさん:2006/03/30(木) 04:39:09
アゲる
67考える名無しさん:2006/03/32(土) 18:47:22
岩波、お願いだから井筒先生の完璧な全集出してくれ。
68考える名無しさん:2006/05/24(水) 08:58:18
まさに天才
69考える名無しさん:2006/05/27(土) 22:04:42

井筒先生は時事評論のような活動はしてたんでしょうか?

たとえば、筑波大の五十嵐助教授暗殺事件の頃はまだご存命だったと思うんですが。

9/11以後の世界を先生はどうご覧になっただろうかと思うことしきり。
70考える名無しさん:2006/05/27(土) 23:04:57
>>69
93年没じゃなかったか
71考える名無しさん:2006/06/18(日) 02:41:32
いまだに岩波なのか。学研じゃだめか。
72考える名無しさん:2006/06/28(水) 16:14:35
>>69
ショックを受けていたとお弟子さんのエッセイで読んだ記憶
がある。当時文庫になった「雑談の夜明け」をプレゼントし
たら大変よろこばれたとも。始まりに戻ったのね。
73考える名無しさん:2006/09/01(金) 14:56:41
sage
74考える名無しさん:2006/09/28(木) 05:11:43
すみません
この人の語学の「マスター」って
何を以って「マスター」なのでしょうか。
論文を書いたりする発信能力も含めて「マスター」なのでしょうか。

75考える名無しさん:2006/10/07(土) 00:40:13
すくなくとも「読み」「書き」はできたんじゃないか?
10ヶ国語どころじゃなく、確かもっと多かったよね。
『意識と本質』『神秘哲学』、それに著作集の『東洋哲学』に
入っている諸論文などはどれも読みごたえがあって、しかも明快で、
はじめて読んだときはとにかく驚いた。デリダ論などもおもしろい。
76考える名無しさん:2006/10/07(土) 02:01:51
つーか『イスラーム思想史』(中公文庫)読むだけでも、
英・独・仏語ほかの先行研究にほとんど当たり、くわえて原史料を自在に縦横無尽に
引用していることから、語学に堪能なことは一目瞭然。
そのすごさは、いまだに井筒を超えるイスラム思想の通史・概説が出てないことで証明されてる。

しかしなんと言っても、文体が良いんだよな。意味が分からなくても何となく読んじゃう。
とくに『イスラーム生誕』(中公)冒頭の「ムハンマド伝」の語り口は鳥肌モノ(まだ若いときの著作だが)。
生講義が聴きたかった……
77考える名無しさん:2006/10/28(土) 00:11:06
読み書きだけでなく、ペラペラに喋れるのだけで10数ヶ国語という話を
聞いたことがありますよ。英・独・仏・アラビア以外に、ロシア、ギリシャ、
ラテン、ヘブライは確実。
78考える名無しさん:2006/10/28(土) 09:24:54
喋れる言語はそれぞれ方言まで知っていた。

学習方法は、ネイティブの先生につくとかいう
まどろっこしいことしないで、最初っから文法書
をまるごとおぼえた。と私は聞きました。
79考える名無しさん:2006/12/30(土) 22:13:19
大正から昭和初頭にかけての牧歌的な時代ならともかく、
現代においては井筒のような天才はイスラム学はおろか、
東洋学なんて専攻しないだろうからもう日本は駄目かもわからんね。
天才ほど実学にばかり行ってしまうからなぁ。
80考える名無しさん:2007/01/01(月) 04:16:48
今は哲学よりも情報学の時代だもんねぇ。哲学者も情報学
やらないと就職がない。生活が成り立たない。
81考える名無しさん:2007/02/18(日) 22:48:50
この人の全集はどうすれば手に入るんだろ?ヤフオクを待つしかないのか!
82考える名無しさん:2007/02/20(火) 22:51:34
ひたすら復刊ドットコムとか
83考える名無しさん:2007/02/20(火) 22:54:21
84考える名無しさん:2007/02/21(水) 00:44:44
あと94票でもなかなか達成まで行かなそうだなー
一度古本市で買うのを見送ったのが悔やまれる・・
アマゾンの神秘哲学は高すぎるよね
85考える名無しさん:2007/02/21(水) 19:43:28
彼の視点からイスラム思想を捉えると非常に美しいものに思えて仕方がない。彼の語学の才は付随的なものだ。http://blog.livedoor.jp/bob927/?blog_id=2218419
哲学ー宗教ブログ
86考える名無しさん:2007/02/22(木) 14:44:03
復刊祈願age
87考える名無しさん:2007/02/27(火) 23:16:27
デリダ論はどの本に載ってんのかな?
88考える名無しさん:2007/02/28(水) 03:12:18
井筒論の載ってる本てありますか
89考える名無しさん:2007/02/28(水) 09:27:01
>>87

>>39に出てるみたい
90考える名無しさん:2007/02/28(水) 09:29:17
89
アンカーミス

87×
88〇
91考える名無しさん:2007/02/28(水) 22:36:57
>>81
東京駅の地下の八重洲古書店に揃ってた希ガス
9281:2007/03/01(木) 17:41:47
>>91
ありがとうございます!
のぞいてみます
93考える名無しさん:2007/03/02(金) 00:00:09
いいなあ、うらやましい…
94考える名無しさん:2007/03/21(水) 08:21:36
弟子の一人、鈴木孝夫によると、「井筒バス」という言葉があった。
井筒門下ではそのバスに乗ってどこで下りるかによって
その後の専門が違うという意味。

哲学、思想史、イスラム学、言語学、文学・・・・・・

鈴木が訪問研究員としてカナダに行った時、先に滞在していた井筒に
「君の事をスーフィズムの専門家だと紹介しておいたから
来週までにこれ読んで発表してください」
と山のような本を渡された。

こんなのできっこないと替わりに即興で作り上げた
日本語の自称詞・他称詞と親族名称に関する発表が
その後の鈴木を言語学者にした。
95考える名無しさん:2007/03/24(土) 00:51:49
>>81
確かに「日本の古本屋」サイトにも無いな。昔『神秘哲学』だけ買わなかった
のを後悔している…
96考える名無しさん:2007/03/24(土) 11:15:55
「東洋哲学」のこぐちにコーヒーこぼしてしまったのを
はげしく後悔しています。
97考える名無しさん:2007/03/24(土) 19:07:15
この人について言及する評論家はあんまりいないよね。中沢新一さんと故池田晶子さんくらいか。
98考える名無しさん:2007/03/24(土) 21:45:09
正直碩学であるより単なる衒学者だからな
トマス・クーンをまったく理解してないし
やっぱり人間は専門だけがんばるべきなんだよ
99考える名無しさん:2007/03/25(日) 07:40:32
井筒さんって晩年トランスパーソナル心理学のケン・ウィルバーにまで関心
寄せてたって。
哲学的征服欲が、人を迷走させるいい例だ。
全体を一挙に把握したいという欲望は分からないでもないけど、それは不遜
というべきではなかろうか。
100考える名無しさん:2007/03/26(月) 01:00:27
好奇心ゼロの権威馬鹿院生が不遜にも碩学を罵るスレはここですか?
101考える名無しさん:2007/03/26(月) 01:28:21
>>96
最近ブックオフでゲットしたロシア的人間はもっともっと汚かったけど宝物だよ
102考える名無しさん:2007/03/26(月) 01:38:11
96です。
>>101さんありがとう。
しくしく。なんか励まされたよ。

でも、こんどは宇都宮訳の純粋理性批判上巻にコーヒーこぼしちゃった。
おろろん。
103考える名無しさん:2007/03/26(月) 22:17:11
>>102
もう飲むのは水にしとけ!
104考える名無しさん:2007/03/28(水) 01:04:34
>>98
>>99

本当に読んで言ってるのか?
あれほど素晴らしい文章を読んでこんなにくだらんことが書けるとは、
ちょっと信じがたいが。
105考える名無しさん:2007/04/02(月) 14:26:10
コスモスとアンチコスモスが岩波から復刊してたから今買った!
106考える名無しさん:2007/04/02(月) 14:41:10
え、まじで?
大阪にももう流通してるかな
やっぱり5000円ぐらい?
107194 ◆JMEUe1jdXc :2007/04/02(月) 20:47:12
先生の「意識と本質」を自分なりにそれぞれ「言語行動とクオリア」として
翻意して読んでるが深い 
碩学というよりも何よりもまず面白いなこの人は、抜群に面白いしわかりやすい
現代の子供がえりや神話がえりについての先生の考察を読みたかった・・・
今この人の後継者のような人いますか?




108考える名無しさん:2007/04/02(月) 22:28:33
>>106たしか4000円代だった
109考える名無しさん:2007/04/02(月) 22:50:05
アマゾンでは既に品切れみたいですね。
110考える名無しさん:2007/04/02(月) 23:11:47
>>107
奥深いのに文章が恐ろしく平易ですよね。

河合隼雄が中沢新一との共著で「井筒俊彦が師だ」と語ってました。
111考える名無しさん:2007/04/02(月) 23:47:31
>>105
岩波のサイトには見あたらないんだけど
112考える名無しさん:2007/04/03(火) 14:09:21
海賊版?w
>>105はどこで買ったの?
113考える名無しさん:2007/04/04(水) 01:01:46
コスモスは東京の吉祥寺のユザワヤの地下の本屋で一週間前くらいに見たよ。
書物復権フェアの帯がついてた。

日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。

※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
       【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
       【土・日】21:00?24:00

http://www.ch-sakura.jp/index.html

115考える名無しさん:2007/04/17(火) 19:18:12
>>105の本、ジュンク堂大阪本店にて確認。
金なかったので買えずorz
116考える名無しさん:2007/04/22(日) 06:02:27
117考える名無しさん:2007/04/23(月) 02:24:47
なんで存在それ自体から意識と本質に分化しなければいけなかったんだろうか?
118Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/04/23(月) 23:30:18
中公の高〜い方の文庫でいいから『ルーミー語録』出してくれ。

出るまで、何度か同じこと書き込んでやる。
119考える名無しさん:2007/04/24(火) 00:25:41
>>118
こんなところで愚痴垂れるより
たのみこむでも行く方が生産的だと思うが
120Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/04/25(水) 22:26:25
中公の高〜い方の文庫でいいから『ルーミー語録』出してくれ。
121考える名無しさん:2007/05/15(火) 02:10:29 O
アマゾンで井筒本に25万とか付けてる業者は正気なんかな?
122考える名無しさん:2007/05/15(火) 02:56:55 0
正気を失った人間が読んでるんだから
どうでもいいだろ
123考える名無しさん:2007/06/05(火) 00:59:24 0
井筒先生って宗教的には普通の日本人と同じ仏教徒だったんですか?
それともクリスチャン?
124考える名無しさん:2007/06/05(火) 18:56:25 0
相対主義以外の非明晰主義は詐欺である。
125考える名無しさん:2007/06/09(土) 23:03:20 O
クリスチャンはない
126考える名無しさん:2007/06/11(月) 05:45:01 O
聖書の授業かなにかであまりの不快さに吐いたんだっけ
127考える名無しさん:2007/07/14(土) 00:17:49 O
>>118
高値だけどアマゾンにたぶん在庫あるよ
128考える名無しさん:2007/08/13(月) 23:19:44 0
>>123

井筒先生はムスリムでもなかったんだろうと思うけど、どういうスタンスで
イスラムの哲学や神学やコーランを研究してたんでしょうね。
クリスチャンではなくとも、聖書を読めば読むほどキリスト教にはまっていったり
するのが人情だと思うけど。
129考える名無しさん:2007/08/14(火) 13:44:49 0
若き日の文学青年井筒俊彦にとって、砂漠の預言者ムハンマド
は英雄に見えたらしい。信仰心じゃなくてロマンティシズムね。
130考える名無しさん:2007/08/16(木) 10:34:31 0
>>128
どうだろ。
最初の興味はアラビア語の難しさにひかれたっぽいけど
個人的には大川周明との関連がきになるなー
131考える名無しさん:2007/08/20(月) 20:25:27 O
>>128
西欧(キリスト教)からの自立の為にユダヤ・イスラム・アジアの連帯の可能性を探ってたんじゃないかな。
132考える名無しさん:2007/08/26(日) 17:23:00 0
東洋哲学専門スレにジャンプだ。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1106568573/l50
133132:2007/08/26(日) 17:25:08 0
まちがえたこっち

東洋哲学専門
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1152561786/l50
134あぼーん:あぼーん
あぼーん
135考える名無しさん:2007/11/04(日) 02:30:01 0
井筒氏はサイードについて何かいったことって残ってない?
どう考えても無視出来ない存在だろうけど、きいたことない
136考える名無しさん:2007/11/16(金) 11:04:45 0
>>78
> 喋れる言語はそれぞれ方言まで知っていた。
>
> 学習方法は、ネイティブの先生につくとかいう
> まどろっこしいことしないで、最初っから文法書
> をまるごとおぼえた。と私は聞きました。

文法書読むだけで、読み、書き、話すの三拍子ができたんだとしたら、すごすぎる。
137考える名無しさん:2007/11/16(金) 22:45:00 0
語学の天才は文法書だけでもかなりの線いくらしいよ。
僕の学生時代で、中国語を教えていた中国人の先生が、
あるとき生徒に「みんなは英語が上手よ」と言ったら、
生徒から「先生はどうして日本語おぼえたの」と聞かれた。
するとその先生は「文法書読んでおぼえた」と
さりげなく言った。
生徒たちの間に、しずかな感嘆の声があがった。
138考える名無しさん:2007/12/14(金) 14:02:50 0
遅ればせながら『イスラム思想史』読んだけど、素晴らしすぎる
これを二十代前半で書いてしまうなんて・・・
語学だけじゃなくて学問の中身でも天才でつね
139考える名無しさん:2007/12/15(土) 00:12:15 0
>>138
文庫版の後記によると、多少後で手が入っているみたいだし、第2部の「イスラーム
神秘主義」は後のものらしいけれど、それでもね…
フーコーの『言葉と物』が三十代の作品だというのも衝撃だったが、これも凄いな…
140考える名無しさん:2008/01/02(水) 22:00:00 O
東洋哲学Amazonにて52万
141考える名無しさん:2008/01/06(日) 08:55:53 0
>>117
意識が存在から本質を抽象するからじゃまいか。
142考える名無しさん:2008/01/07(月) 23:34:24 0
従来の宗教的視野から解放されている(ギリシャ思想とイスラームとかを並列しているあたり)けど
あんまり儒教とかには触れたことないよね。
143考える名無しさん:2008/01/08(火) 23:45:57 0
>>142
儒教に宗教的可能性ってどのくらいあるのかな。
144考える名無しさん:2008/01/12(土) 21:00:04 0
>>144
そーいや、あんまりないね。
145考える名無しさん:2008/01/13(日) 19:13:53 O
>>142
意識と本質に多少は書かれてたと思うけどあんまりそれだけをテーマにした文章はないよね。
146考える名無しさん:2008/01/14(月) 09:24:48 O
>>141
それだと最初から意識はあるイメージだよね。眠り(無、存在、ビックバン以前)からなぜ覚めた(意識と本質への分化、ビックバン)のか、それとも最初から意識はあったのか?不可解だ。
147考える名無しさん:2008/01/14(月) 09:26:46 O
不可思議だな
148考える名無しさん:2008/01/14(月) 12:41:38 O
>>143
実際の信徒と言えるような人も少ないからね
149考える名無しさん:2008/01/25(金) 03:21:22 0
この人の英文の翻訳ってでないかなー
もしくは慶応時代の言語学講義とか
日本語の出版が少ないのに、今手に入りやすい文献が内容被ってる(「マホメット」と「イスラーム生誕」)のってどうよ
150考える名無しさん:2008/01/25(金) 05:05:18 0
井筒氏はおそらく英文書籍もご自分で執筆したんでしょ?

ならば、その井筒氏の達意の英文を原書で堪能してみてはどう?
151考える名無しさん:2008/01/26(土) 03:25:22 0
アマゾンで検索するいくらかあるね。toshihiko izutsu
152考える名無しさん:2008/03/13(木) 06:54:00 0
>>149
当時の生徒のノートをまとめて出版するという話があったけど、
たぶん立ち消えになったんだな。
153考える名無しさん:2008/03/22(土) 23:08:19 0
井筒先生は天才ですね。
少しでも近づけるように現在努力中の、大学4年生、22歳。
154考える名無しさん:2008/03/23(日) 00:46:23 0
その歳のころ、井筒氏はチョーサーの文体論とかやってたんだっけ?
アラビア語はたぶんまだやってないだろうけど、外国語の文体論をやるというだけで、
すごいことだ。
155考える名無しさん:2008/04/02(水) 01:14:31 0
デリダについて書いた文章があるらしいけど、どこで読めるのかな。
156考える名無しさん:2008/04/02(水) 01:57:28 0
>>155
デリダのなかの「ユダヤ人」(『井筒俊彦著作集』第9巻所収)
https://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9920515949

それから、
井筒俊彦宛のデリダの書簡は
J. Derrida, « Lettre à un ami japonais », in Psyché : Invention de l’autre, Paris, Galilée, 1987
http://www.amazon.fr/Psych%C3%A9-inventions-lautre-Jacques-Derrida/dp/2718606150/
157考える名無しさん:2008/04/02(水) 10:43:49 O
著作集はほとんど品切れで入手困難だからなー。自分が持ってる井筒本の半分くらいはかぶってたから買わなかったんだけど後悔してる。
158考える名無しさん:2008/06/10(火) 21:18:39 O
神秘哲学あげ
159考える名無しさん:2008/06/23(月) 01:46:17 0
『神秘哲学』は井筒氏の思想の原点のような作品なんですか?
どっかでそんなことを読んだんだけど。
160考える名無しさん:2008/06/26(木) 23:21:00 O
>>159
古代ギリシャ哲学がテーマでかなり若い頃の著作。
買ったけどまだ読んでないんだよね。
161考える名無しさん:2008/06/26(木) 23:30:09 0
>>159
肺病に冒されて血を吐きながら書いたそうな。内容は、ただの毛色の変わったギリシア哲学概説なのに、
なんか鬼気迫るものがある。
162考える名無しさん:2008/07/06(日) 00:30:54 0
慶應図書館の井筒俊彦文庫目録
http://books.google.co.jp/books?id=kzdHAAAAIAAJ
163考える名無しさん:2008/08/08(金) 22:59:59 0
大川周明「回教概論」ちくまで復刊あげ
しかし著作権切れた文庫本で1000円はちょっとひどい。だれか青空化してくれ
164考える名無しさん:2008/08/08(金) 23:55:25 0
>>163

大川周明のイスラム理解って、どの程度信頼できるんだろう?
165考える名無しさん:2008/08/09(土) 00:11:51 0
>>164
中公のやつで読んだけど、大きな誤解はないと思うよ(自分のイスラム理解が疑問だが)
ちゃんと当時で「剣かコーランかは誤解」っていってるし。かなり冷静に書いてる。四法学派やワッハーブまで書いてる
現在だと入門としてだったら、神秘主義に偏った井筒より良心的かもしれん
166考える名無しさん:2008/08/09(土) 03:27:41 0
>>165

ありがとう。買ってみよう。
167考える名無しさん:2008/09/20(土) 19:45:54 0

井筒俊彦は文法書で外国語をマスターしたらしいけど、文法書だけだと、どうしても語彙不足になりがちだと思うんだが、それはどう乗り越えたんだろう。
168考える名無しさん:2008/09/20(土) 21:11:27 0
「コーランを読む」も素晴らしい本だった。
169考える名無しさん:2008/09/21(日) 07:51:59 0
>>167
井筒が文法書で外国語をマスターしたなんて話は聞いたことが無い。
たしか留学生を自分の家に下宿させて会話を学んだりもしてたと思う
170考える名無しさん:2008/09/21(日) 17:06:04 0
>>169

>>78, >>136によると、文法書を読み込むという方法らしかったんだけど、井筒流外国語習得法の真相が知りたいですね。
171考える名無しさん:2008/09/21(日) 17:34:54 0
若い頃から禅の修業してる。ある程度の境涯には達してたらしい。
直感像記憶の持ち主だったかもしれない。
172考える名無しさん:2008/09/21(日) 19:45:54 0
>>170
少なくとも、アラビア語に関しては、イブラーヒームとムーサーという二人の教師について学んでいる。
ムーサーからアラビア語を教わったときに、『シーバワイヒの書』 という八世紀に書かれたアラビア文法学の
聖典とも言える本を習ったそうだから、「文法書を読み込んでマスターした」と言えないこともないが、ネイティヴの先生
に教わったことには変わりないよ
173考える名無しさん:2008/09/21(日) 23:02:24 0
>>172

なるほど。ただ、井筒氏がアラビア語を習い始めたきっかけが「他の外国語はすごく簡単だったけど、アラビア語は難しかったから」らしいので、アラビア語だけ気合い入れてネイティブの先生についている可能性があるんじゃないかと。
174考える名無しさん:2008/09/21(日) 23:06:32 0
まっ、どれも推測の域を超えんな
175考える名無しさん:2008/09/22(月) 00:52:22 0
>>173
英独仏は簡単すぎてつまらなかったそうだから、文法書を読み込んだりはせずに、
たくさん原書を読んでただろうね。若いころから、古典はすべてその国の言葉で
読むことを信条にしてたそうだし。

ちょっとホネのある言語の場合だと、ロシア語は外大の夜学で、ギリシア語とラテン語は
アテネ・フランスで習い、ヘブライ語は関根正雄と一緒に小辻節三の「聖書原典研究所」で
学んだそうだ。

いずれにしろ、文法書だけでマスターしたというのは誤聞だと思う
176考える名無しさん:2008/10/09(木) 21:13:21 0
中沢新一「狩猟と編み籠 対称性人類学2」

かなり影響うけているね。
177考える名無しさん:2008/10/10(金) 03:37:12 0
>>176
昔の方が、言及すること多かったよ
でも、河合隼雄との対談で「それでもオリエンタリズムから逃れられなかった」といってた
まあ逃れる必要もないけどね
178考える名無しさん:2008/10/10(金) 21:52:55 0
今は、直接の言及というか飲み込んで使用しているとい感じがするな。
179考える名無しさん:2008/11/09(日) 23:05:37 0
明らかに、9・11以降、イスラム関係の本は増えているな。
世の中にこんなに中東研究者がいたのか、といった具合に。

ただ、井筒の夢見た大きいアジアという青年の心ではないんだよな。
イスラームを変わったもの、異質なものとして、今の私たちは捉えがちだな。
井筒のようにイスラームを主体的に、内的に捕え直すといことをしないと、決して理解の道は開けない。
180考える名無しさん:2009/02/15(日) 19:54:37 0
井筒は文章が下手
最初に結論書け

181考える名無しさん:2009/03/28(土) 17:28:39 0
>172
そのムーサー先生はとんでもない天才学者だったらしいな。
一度読んだ本は全部暗記してしまう異常な記憶力の持ち主だったらしい。
コーランもハディースもシーバワイヒの書も原典から注釈書まで何もかも全部暗記していて
さすがの井筒先生もこれは真似できないと思ったそうな。
182考える名無しさん :2009/03/30(月) 08:57:32 0
>>181
アスペルガー症候群の一種だよ
典型的な例だね
183考える名無しさん:2009/04/04(土) 03:32:44 0
>>182
中世時代的な頭脳のあり方を
近代以降にあてはめるなんて浅はかですね
184考える名無しさん:2009/04/04(土) 11:24:24 0
いま、日本の哲学研究者で、井筒に近いぐらいの語学力のある人はいるんでしょうかねえ。
185考える名無しさん:2009/04/04(土) 13:04:55 0
堀江聡とか?
186考える名無しさん:2009/04/04(土) 14:29:51 0
他には?
187考える名無しさん:2009/04/04(土) 21:15:50 0
井筒氏は語学は得意でも数学が苦手だったそうな。
語学力と数学力は相関しないんだね。
188考える名無しさん:2009/04/04(土) 21:46:34 0
シャンポリオンも算数はからっきしだめだったそうだ
189考える名無しさん:2009/04/04(土) 22:39:59 0
井筒俊彦先生の目に映ったもの(約2時間のMP3)
http://onedhamma.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/index.html#entry-51715459
190考える名無しさん:2009/06/23(火) 23:17:23 0
井筒俊彦先生の著作に出会えてよかった。
著作集を全部読んだが頼むから超越のことば再発行してくれ。
アリー語録もそばに置いておきたい。
191考える名無しさん:2009/08/18(火) 22:52:56 0
「コスモスとアンチコスモス」ってあちこちに引用されてますが、品切れなんですか。
192考える名無しさん:2009/10/05(月) 05:06:37 0
age
193考える名無しさん:2009/10/05(月) 05:11:27 0
sage
194考える名無しさん:2009/10/24(土) 19:21:28 0
井筒さんとは何者か
195考える名無しさん:2009/10/24(土) 19:40:59 0
『読むと書く――井筒俊彦エッセイ集』
井筒 俊彦 著
若松 英輔 編
慶應義塾大学出版会
四六判/上製/752頁
初版年月日:2009/10/26
ISBN: 978-4-7664-1663-3
定価:6,090円 (本体:5,800円)

▼東洋思想と西洋思想との「対話」をつくり出そうとしていた世界的なイスラーム学者、言語学者である
故井筒俊彦(1914?1993)によるエッセイ集。初期のイスラーム研究、世界の言語、生い立ちや交流関係
について綴った1939〜1990年まで、70篇を収録。井筒俊彦入門に最適の一冊。

http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766416633/
196考える名無しさん:2009/11/20(金) 19:21:01 0
文法書を読み込むだけでは、語彙・慣用表現・会話など到底できるものではないと思うのだけど、井筒先生はそこらへんはどうしていたんでしょうね?
197考える名無しさん:2009/11/20(金) 20:11:05 0
>>196
そりゃテキスト読みまくってたんでしょうよ
198考える名無しさん:2009/11/20(金) 20:51:36 0
>>196
留学生を自分ちに下宿させてたってハナシをどっかで読んだことがある
199考える名無しさん:2009/11/20(金) 21:00:36 0
>>198
そりゃ記憶違い。金持ちの押し入れに寄宿したイスラム大学者に学びに行った話でしょ。
200考える名無しさん:2009/11/20(金) 23:07:37 0
>>199
いやそれとはまったく別の話として、どっかに書いてあったと思う
201考える名無しさん:2009/11/20(金) 23:30:46 0
でも、英仏独露を学ぶ際にもそんな贅沢できましたかね?
202考える名無しさん:2009/11/20(金) 23:40:50 0
別にすべて完全独学というわけでもなかったような
203考える名無しさん:2009/11/21(土) 00:09:45 P
彼は若い時に禅の修行をして悟ったんだよ
異常な記憶力と才能はそのせいだ                                                  
204考える名無しさん:2009/11/21(土) 00:59:13 0
どんな天才か知らないが、センター試験国語現代文で満点とれたかな?
205考える名無しさん:2009/11/21(土) 01:00:52 0
どんな天才か知らないが、センター試験国語現代文で満点とれたかな?
206考える名無しさん:2009/11/21(土) 04:13:23 0
>>204
くだらね
207考える名無しさん:2009/11/21(土) 04:15:38 0
>>202
たしか、そのアラビヤ語以外は独学だと対談で仰っていたと思う。
発音は発音記号で十分だそうとか。

色々ある井筒伝説は嘘とか
208考える名無しさん:2009/11/21(土) 07:51:58 0
文法書で発音と文法を学ぶのはよいとして、語彙習得と会話はどうしたのだろう?
209考える名無しさん:2009/11/21(土) 08:08:28 O
君との距離が遥か何光年離れてたとしても 手のひらに
210考える名無しさん:2009/11/21(土) 08:13:57 O
野崎
211やま:2009/11/21(土) 09:24:31 O
シエスタ
212考える名無しさん:2009/11/21(土) 12:34:11 0
>>208
論理病をなおす! 香西秀信 ちくま新書
いま書店にならんでるから、 あとがきにかえて だけでいいので立ち読みする。
2、3分くらいで読める。
井筒のはなしものってるが、会話については関口存男のはなしが参考に・・・ならない。
香西の趣旨は、方法論など圧倒的な才能の前では無意味だ、というところにある。

オレは、でも、井筒がセンター試験国語現代文で満点がとれたかどうかには、興味がある。
206は、この疑問の意味が理解できないんだろう。
213考える名無しさん:2009/11/21(土) 12:41:40 0
「方法論」を強いて言うなら、語彙を数千と文法とを短期間で覚えたあとは、ひたすら、多読読書しまくる、
ってのが基本形なんだろうな、とおもう。常人にはマネはできない。
214考える名無しさん:2009/11/21(土) 22:20:57 0
>>212
>オレは、でも、井筒がセンター試験国語現代文で満点がとれたかどうかには、興味がある。
>206は、この疑問の意味が理解できないんだろう。

くだらね。君の場合は問い自体が愚問かどうか、
設問の妥当性とか確実性に興味があるというわけか? 実にくだらね〜

>>213
井筒先生の場合は、多読の中にシーバワイヒとかパーニニなどのネイティブ文法も読まれているから、
多読の内容が並じゃない。

多分、同世代の日本人インド学者ではパーニニを読みこなしていた人は十人いなかったんじゃないかと思う。
215考える名無しさん:2009/11/21(土) 22:55:44 0
>>214
>>問い自体が愚問かどうか、
>>設問の妥当性とか確実性に興味があるというわけか?

この推測みても、あなたには、縁のない疑問だとおもうよ。
216考える名無しさん:2009/11/22(日) 23:18:05 0
英独仏あたりの言語は単純でつまらないともいってたらしいね。
これらの言語でさえ、読み・書き・聴き・話すことができるなんて、いったいどうすればそんなことができるんだろう。
217考える名無しさん:2009/11/22(日) 23:26:36 O
最後の著作は大乗起信論関係だったっけか。
218考える名無しさん:2009/11/22(日) 23:30:19 O
新宿紀伊国屋の哲学コーナーで大騒ぎして買い占めするオバサンが
いたな。都会ってのは珍妙な景色に出会うもんだ。
219考える名無しさん:2009/11/23(月) 00:16:10 P
全集持ってる俺は勝ち組
220考える名無しさん:2009/11/23(月) 00:26:17 O
大拙の向こうでの初めての大仕事が大乗起信論の英訳だったからな。
221考える名無しさん:2009/11/23(月) 08:28:44 0
>>217
その後の執筆計画自体はあったんだけどね
222考える名無しさん:2009/11/23(月) 10:06:03 0
密教まで行ってほしかった。
223考える名無しさん:2009/11/23(月) 10:19:45 0
>>221-222
オイラが思うには起信論で誤って死んじゃったんだと思う。
井筒先生の起信論は明らかに津田先生の影響があり、
それを隠すために拗れた表現になっているように思われる。

まあ、単なる妄想だけど
224考える名無しさん:2009/11/23(月) 12:09:03 O
薄い本なのは触りだけだったからだったか。

あの頃は岩文の意識の何とかが平積みになってる書店多かったな。
225考える名無しさん:2009/11/23(月) 12:14:00 O
日本語が変だ。

『意識と本質』だった。ありとあらゆる方向からネタを
引っ張って来るよな。
226考える名無しさん:2009/11/23(月) 14:46:50 0
井筒の起信論の正式タイトルは
「東洋哲学覚書その一 意識の形而上学――『大乗起信論』の哲学」

そして、「東洋哲学覚書」というシリーズは以下のような続刊が予定されていたらしい。

  言語阿頼耶識(唯識哲学の可能性を探る)
  プラトニズム
  華厳哲学
  老荘・儒教
  天台哲学
  真言哲学
  イスラームの照明哲学(スフラワルディー・光の形而上学)
227考える名無しさん:2009/11/23(月) 21:50:38 0
ヴェーダーンタのシャンカラもあるよね。
イスラム思想にも深甚なる影響を与えた。

唯識もインド産だし。

やっぱり、インドは凄い。
228考える名無しさん:2009/11/23(月) 22:05:42 0
しかし、正直言って、あまり面白くない。
229考える名無しさん:2009/11/23(月) 22:09:22 0
唯識とか滅茶苦茶面白いで。
230考える名無しさん:2009/11/23(月) 22:16:12 0
>>228
面白くないというのは、研究者が悪いと思う。
なぜなら、西洋思想の基盤で解釈するから、本当の意味、豊潤さ、
発想の鮮烈さが伝わらない。というか研究者がきっちり理解してない。
231考える名無しさん:2009/11/24(火) 00:09:32 0
アジア共同体が取りざたされている今こそ、
理念としての東洋を構築しようとした
井筒の仕事が見直されてもいいはずなんだが、
そういう気配が全然ないのはなぜだ。
232考える名無しさん:2009/11/24(火) 05:10:53 0
たとえば、京都学派の人はもっと井筒俊彦を組み込んで議論してほしいね。
233考える名無しさん:2009/11/24(火) 07:03:46 0
>>231
経済だけ、目先の利益だけで考えているからかもしれない。
小沢さんが仏教を尊重しキリスト教を非難したのは、
思想レヴェルで考えてアジア共同体を構想しているからかもしれない。
しかし、そうなると共産圏が変わらないと難しい。
確かに共産圏でも仏教は復興しつつあるのだが。


>>232
だね。でも難しいと思う。西谷とか偽物だったし。
明らかにハイデガーの真似してるしw
234考える名無しさん:2009/11/24(火) 08:59:27 0
国内学閥的には慶應だからだよ。
235考える名無しさん:2009/11/24(火) 09:57:25 0
>>234
くだらね〜、そうゆう政治を持ち込むのは二流・三流だよ
京都学派、二流・三流

西田、九鬼は優秀だと思うが
236考える名無しさん:2009/11/24(火) 10:58:16 0
井筒の東洋はギリシャ以東全部って意味らしいから
イスラムや東欧・ロシアも含むんでしょう?
そんな共同体は政治的には不可能でしょう。
237考える名無しさん:2009/11/24(火) 22:26:47 0
政治的共同体なんて単純なこといってたら、思想なんていらんわ
238考える名無しさん:2009/11/24(火) 22:39:03 0
>>237
アホか、共同体には思想・理念が必要だろ。
早い話、西洋のキリスト教、中東のイスラム、アジアの仏教、儒教
そしてちょっと前までのマルクス

こういった思想がないと国家が成立せんは。
それは歴史に明かだろ。
239考える名無しさん:2009/11/24(火) 23:32:23 0
東洋思想は基本的に求道(宗教)と無関係では成立しない。
西洋のアカデミズムとは異質な面があるのは仕方ないね。

しかし、唯識や中観はボツボツ学術書や一般向け(と言ってもある程度素養のある人向け)の本が出てるけど、
華厳とか天台とか、原典はおろか翻訳にすら接する機会がほとんどない。
仏教の論書は、アビダルマ以来膨大な数に上るけど、ほぼすべて宗門の学僧にしか明らかにされていない。

あれらが、いい翻訳で出たら凄いんだけどね w
240考える名無しさん:2009/11/25(水) 00:53:50 0
>>238
おまえがアホ
鳩山のアジア共同体にたいした思想や理念などないわ。内実は、日本がアメリカからいかに離れるか、それだけ。
そんなことに、西洋のキリスト教、中東のイスラム、アジアの仏教、儒教
そしてちょっと前までのマルクスなんてのに比肩するような思想考えたところで、日本以外の国が相手にせんわ。
そして、そんなことは、日本国内の学者も百も承知だから、ってのが>>231への答え。
241考える名無しさん:2009/11/25(水) 06:39:23 0
>>239
でとるがな。中公の大乗仏典シリーズに華厳と天台が現代語で
アビダルマも中公の世界の名著2を始め結構でてる。
ただ良い翻訳かどうかは問題だ。

アビダルマについてはスマナサーラの『ブッダの実践心理学』が一番分かりやすいかも?
水野弘元先生の一連の仕事・翻訳が勝れてると思う。

華厳は木村清孝先生、天台は硲慈弘あたりでいいんじゃないか?
あとは国訳でいってみよう。

>>240
政治がらみのヤツはアホばっか?
政治のこと喋ってるだけで賢くなったつもりかw
242考える名無しさん:2009/11/25(水) 19:17:27 O
「ゆうづう」と打ったら携帯ATOKで融通無碍とちゃんと出てくる。
243考える名無しさん :2009/11/25(水) 19:27:57 0
なんつたって
空海だよ♪
244考える名無しさん:2009/11/25(水) 23:16:08 0
>>241
江部鴨村の華厳を自腹で買ったくちだから、翻訳がある程度あるのはわかってるが、一般人にどこまで手が届くか。

翻訳の問題は大きい。
例えば唯識の三性なんか素敵な漢語だと思うが、現代人ににはチンプンカンプンだろ。
入口の敷居が高すぎると言うか。思想そのものは正に宝の山なんだが。
岩波の文庫でも、なかなか入らないだろうし。

インドの原典に当たれるような人は、ほんの一握りの専門家しかいないしね。

世間とのつながりがないねー
245考える名無しさん:2009/11/25(水) 23:41:23 0
>>244
確かに翻訳の問題はでかい。

鎌田茂雄とかの訳は酷いから。彼は歴史以外ほとんど何も分かってない。

だから、国訳がいい。君のいう華厳てのは香蔵大師法蔵の流儀でしょ?
だったら国訳がいい。『仏教学辞典』片手に読むといい。
サンスクリット・チベットはないよ。
『入中論』『入菩提行論』が『華厳経』の論書といえばいえるだろう。
あとは『十地経論』はチベット訳もある。

木村先生以外でお勧めは生井智紹先生の『密教・心の探求』と、
そこに示される関連論文だな。
私が知る限り現代文で、これ以上明解で正確な論考はしらないな。
246考える名無しさん:2009/11/26(木) 00:36:25 O
国に予算要求するより他はあるまい。
247考える名無しさん:2009/11/29(日) 11:03:57 0
唯識は横山紘一がわかりやすいね。
じっくり味わうには、太田久紀の「成唯識論要講」かな。
248考える名無しさん:2009/12/03(木) 23:11:40 O
おまいら日本人ならATOK入れるのだ。
249考える名無しさん:2009/12/04(金) 12:47:26 0
googleIME学術用語にもつおいよ
にゅうぼだ で入菩提行論が候補に出てくるw
250考える名無しさん:2009/12/04(金) 22:06:43 O
外国企業に母国語を支配されることの意味分かってる?
251考える名無しさん:2009/12/04(金) 22:59:36 0
わかりませんw
252考える名無しさん:2009/12/05(土) 00:54:24 0
マイクロソフトにOS支配されてる状況でそんなこといわれても
253考える名無しさん:2009/12/05(土) 01:14:00 0
>>195
うわ、これまだ読んだことないです
ありです
さすが2ch
購入を検討します
254考える名無しさん:2009/12/06(日) 10:30:57 O
>>252
ubuntuのサイトでCDイメージを落として焼いてデュアルブートで
インストールするのだ。

ネットだけなら俺はLinuxしか使ってないぞ。
255考える名無しさん:2009/12/06(日) 19:17:06 0
結局外来物だろw
256考える名無しさん:2009/12/07(月) 02:36:51 0
ですよね〜
TRON使わなきゃですよね〜
257考える名無しさん:2009/12/11(金) 15:23:16 0
司馬遼太郎が書いてる逸話が面白いよね。
258考える名無しさん:2009/12/11(金) 23:16:17 0
「意識と本質」の中で、チベット語の文献だけは
ヨーロッパの学者の説を孫引きしていて、原書に
触れた形跡がないのが気になった。
サンスクリットで読めばいいと思ってたのかね?
259考える名無しさん:2009/12/11(金) 23:54:52 0
さあ、この人は始まりの人だからね。
気になるなら調べてみれば。
260考える名無しさん:2009/12/12(土) 03:27:38 0
>>258
井筒先生の弱点ですね。でも、あの時代だとしょうがないかも。
なぜなら、文献の入手が困難だから。
例えば、東大とか東洋文庫とかの限定された文献になってしまうから。
しかし、井筒先生がチベット文献に接していたら『意識と本質』も随分違っていただろうと惜しまれる。
261考える名無しさん:2009/12/12(土) 08:44:00 0
そんなに違ってたんだ。
262考える名無しさん:2009/12/12(土) 09:28:39 0
>>261
なぜかというと、チベット文献が正に意識と本質についての議論の宝庫だから。
ですが、井筒先生が手を出さなかったのは賢明。
なぜなら、当時はほとんどゲルク文献のみしか手に入らなくて、
ゲルク説が幅をきかせていた。これは今でもそうなんですが、
その特殊性、見解の低さがやっと明らかになってきたところだから。

シナ・日本の仏教に比すればゲルク説は法相宗に相当すると考えるのが妥当でしょう。
煩瑣で常識に近い方便説です。
263考える名無しさん:2009/12/12(土) 13:31:27 0
>>262
哲学体系よりはまず、方便から入ってきたとということかな。
法相宗ってのがよくわからないんで、スマソ
264考える名無しさん:2009/12/12(土) 13:50:09 0
>>263
方便は方便なんですが、凡人の認識領域、言語領域に限定して非常に煩雑で特殊な認識論・存在論に基づく論証体系を構築しています。

ところが、これはインドや他派の体系とは全く違う。

井筒先生の『イスラーム思想史』に比すれば「ムアタズィラ派」のような位置。
インド仏教で言えば完全にアビダルマ、西洋ではスコラ哲学でしょう。
265考える名無しさん:2009/12/12(土) 14:45:20 0
>>264
さんくす。
で、最近明らかになってきた「意識と本質」で有効なチベット文献とは、
どんなものなんでしょう。
何か明快な参考文献があれば。
266考える名無しさん:2009/12/13(日) 05:49:20 0
スコラ哲学って一まとめにするとは、えらく乱暴な・・・
267考える名無しさん:2009/12/14(月) 11:06:14 0
>>265
沢山あるけど最良はジャングン・ミパムの諸著、英訳漢訳がたくさんあります。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=mipham&x=0&y=0
以上のうち、
The Adornment of the Middle Way

Mipham's Dialectics And The Debates On Emptiness

Mipham's Beacon of Certainty

以下漢訳:
http://www.zhibeifw.com/book/sdj/sdj-xm20.htm
http://www.zhibeifw.com/book/sdj/sdj-mf2627.htm
http://www.zhibeifw.com/book/sdj/sdj-mf2627.htm



明快というと厳しい。マチウ・リカール『掌の中の無限』でしょうか。
この和訳良訳なんですが、仏教に関しては誤解があるので仏文の原書か英訳がのぞましいです。
チベット語だと明快なんですが。
268考える名無しさん:2009/12/14(月) 11:50:39 O
エレベーター症候群ドミノ倒し
269258:2009/12/18(金) 12:24:24 0
Google ブック検索で「井筒」で検索するとトップに蔵書目録が
出てきた。チベット語の文法書も何冊もあるけど、上級文法書が
入っていない模様(中国語やサンスクリットとはレベルが違う)。
70年頃から手をつけて、ばりばり読みこなすところまで行かない
うちに、諦めたんじゃないかと思う。
270考える名無しさん:2009/12/19(土) 00:40:16 0
井筒の「意識と本質」を中途半端な学者が真似するとアダするね。
271考える名無しさん:2009/12/19(土) 13:28:31 O
井筒ってネラーっぽい
ただそれだけ
プロの器ではない
272考える名無しさん:2009/12/19(土) 22:37:20 0
井筒は単なる文献学者や学説紹介屋じゃないよね。
273考える名無しさん:2009/12/20(日) 20:35:36 0
>>271
いや、インド、シナの仏教学者で井筒先生を超える人はほとんどいないよ。
274考える名無しさん:2009/12/30(水) 10:53:39 0
ところでコーランを面白く読むにはどうしたらいいんでしょうか。
井筒訳コーランを読んでるんですが、正直ものすごくつまらなくて挫折しそうです。
なんだか、じいさんの説教みたいな同じ話の繰り返しばかりで、
哲学的に深い内容にも思えないし、旧約聖書みたいに物語的な面白さもないしで、
読んでてすぐに眠くなってくるんです。
275考える名無しさん:2009/12/30(水) 12:22:50 0
頭を前後に振りながら音読するといいんじゃないかな
276考える名無しさん:2009/12/30(水) 13:44:40 0
>>274
コーランはそんなものだから。井筒先生も書いてるよ。
ただ、原書の音は凄く美しい。
277考える名無しさん:2010/01/12(火) 04:52:37 0
読むと書く購入した
はじめてこの人の著書読むならお勧めかな
出版関係者様ありがとう
ついでに他社だが、絶版されてるのも再販してくれ
278考える名無しさん:2010/01/12(火) 06:45:41 0
イスラーム思想とか、素人にはいきなり読んでもよくわからないんだよな。
なんか、もっと時代の流れが見える参考本ってないかな?
279考える名無しさん:2010/01/13(水) 00:57:02 0
>>278
はじめからイスラム思想じゃなくてもいいと思う
個人的だが時代の流れだと「コスモスとアンチコスモス」がお勧めかな
現代のグローバリゼーションに対しての見方に対して良書だと思う

それかもっと気軽に読むなら対談集がでてるからそれもいいと思う
一つ一つの話が個々の人によって多種多様な話がされてる
一気に読破せずに気軽に読める
絶版されていまは見つけるの難しいと思うから、図書館にいって読んだ方が手っ取り早いかと
280考える名無しさん:2010/03/06(土) 03:36:48 0
281考える名無しさん:2010/03/25(木) 00:44:53 0
井筒俊彦『神秘哲学 ギリシアの部』復刊 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766417296/
282考える名無しさん:2010/03/25(木) 11:12:18 0
おお、復刊されるのか
当初の構想通りキリスト教の部まで書いたとしたら誰を取り上げる予定だったんだろう
聖ベルナール、十字架のヨハネあたりは確定っぽいが
283考える名無しさん:2010/03/30(火) 00:24:26 0
久しぶりにスレ覗いてみたら神秘哲学でるんか?!
>▼復刊企画として『アラビア哲学』(2010年夏)、『露西亜文学』(2010年冬)を刊行予定。
も再刊行予定って嬉しい限り
最近はイスラム哲学の原像をなんども読み返してる
ルーミー語録もでないかな…
284考える名無しさん:2010/03/30(火) 02:04:26 0
『露西亜文学』ってのはロシア的人間とは別なのかな
285考える名無しさん
色々出るんだね