1 :
考える名無しさん :
04/07/12 22:24 理論派社会学者、大澤真幸のスレッド。 社会学版では盛り上がらないのでヨロ。 _ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) こんにちは大澤です ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ `ー'l ● ( ノ ヽ ) 、‘ー'ー’ _ノ`ー' |  ̄| ̄ | / /7 / ̄ ̄/ / `ー´ `ー ´ `―´
2 :
考える名無しさん :04/07/12 22:25
確かに、哲板向き。 ここでもすぐ落ちるだろうけど。
スレタイがセンスなさすぎ 悪すぎ
5 :
考える名無しさん :04/07/13 00:28
>>4 大沢の服のセンスと同じぐらい悪い
ってことで丁度いいんじゃないの?
6 :
考える名無しさん :04/07/13 01:05
この人の主著って何でっか?
今日の朝日に載った参院選挙評、なんか強引だし視点がずれてたね
>>7 どんな評だったの? 簡単でいいから教えてくださいな。
>>7 有権者はより根源的なオルタナティヴを「選ぶ」ことを回避して云々・・・というやつだろ?
自衛隊派兵や憲法問題をよりも、年金などの生活直結問題がより有権者に訴える
ことになった(しかしまともな解決案は示されていない)選挙過程・結果に不満があるようだった。
しかし、俺も大澤の視点はなんだか変だと感じだ。
「偽装して偽装して偽装し損ねたアカ」という感じがした。
12日の朝日新聞夕刊に載っていた大澤さんのエッセイ 「参院選の結果を読む -- われわれはなにも選んでいない -- 「枠組み」を変える担い手の不在」 は、投票したものが放棄したものと投票されるものが放棄したものがごちゃごちゃで だれに対して言っているのか良く分からんかったし このタイトル(記者さんがつけた?)が一層訳分からなくする。 理解するために要約を試みた。 たぶんまちがいは沢山あるだろうがスマソ。 まとめ: 今回の選挙で選択したものは「選択すること自体の放棄」であった。 (個人的には集団的な選択と平均的な選択の違いなど疑問はあるのだが それは置いておく)
11 :
考える名無しさん :04/07/13 19:18
要約 1. 今回の参院選での争点は A. イラク・憲法など安全保障の<<枠組み>> B. 年金問題 であり今回の選択は local な問題の B. が表に出て Global な問題の A. を強調する 政党は失敗した。 さらに B. についても<<枠組み>>を選択したのではなく現在の不安が 投票行動に反映したに過ぎない。 2. 正しい選択をする事には現状の<<枠組み>>を仮定した上でその中から良いものを選ぶ ought の レベルと現状の<<枠組み>>を変える must のレベルがある。このことを踏まえて 1. の後段を いいかえると、今回は現状の<<状態>>が悪くなるだろうという不安に対して「いやだ」と 答えたに過ぎず、ought のレベルでも選択していないだろう。 さらには must のレベルでは なにも選択していないし、そもそもわれわれには選択はできなかった。 3. で理由を述べる。 3. A. が主要な論点にならなかったのには理由がある。 1. で述べたように A. は<<枠組み>> の 問題であり 2. の言葉で言うと must のレベルの選択である。 must のレベルについて選択して もらうためには理念を述べたり現状を批判するだけでは足りず、ある<<枠組み>>を選択しても 全体の<<枠組み>>が崩れない事を保証せねばならない。それを実行するためには<<枠組み>>を 作りだす決定的な「構想力」と<<枠組み>>を選択した結果について責任を自らが背負う「覚悟」が 必要である。しかしながらこの二つを担うものはどこにもいなかった。
これ違和感なく読めてしまった私は左翼ということ?
13 :
考える名無しさん :04/07/15 10:32
_,. -‐''": : : : :``' ‐ .、._ ,.‐'´::: : : : : : : : : : : : : : : : :`‐.、 ./:::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ ,i:::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ . /::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i、 ,i::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l |:::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| . |:::::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :| . |::::::::::::::__: : : : : :,-…-…-ミ:: : __ : : : : : :| . |:::: : : / 〉〉〉〉 : : : :i '⌒' '⌒' i::〈〈〈〈 ヽ: : : : l l:::: : ::{ ⊂〉: : : : | ェェ ェェ |:::〈⊃ }: : : :l . ゙i:::::::::| |:: : : : : | ,.、 |:: : :| |:: : :i ヽ:::::| |: : : : : :i r‐-ニ-┐ |:: ::| | : :/ \:ヽ ヽ:::: : : :! ヽ 二゙ノ ノ:: :| |::/ `ヽ ヽ.--‐` ー一ー'´‐ ソ / \ / \ / ヽ / / / | / | /| / | / | / ∪ ∪
とにかく昔、6限とかにこいつの講義受けたの思い出す。 ジョーが同とか言ってたな、ま、バカだなって思ったよw
おれは、コイツト西谷修の講義だけは、こいつらほんと頭わるいんだな〜とおもたよ。
社会学板でDV疑惑があったけど、ホント?
17 :
考える名無しさん :04/07/16 00:48
DVってなに?
ドメスティック・ヴァイオレンス
19 :
考える名無しさん :04/07/16 01:29
ああ、なら、こいつやってる可能性台だなw
20 :
考える名無しさん :04/07/16 02:18
( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _
吉澤夏子ってかわいいんですか?
22 :
考える名無しさん :04/07/31 16:33
マサチです。
23 :
考える名無しさん :04/07/31 16:41
>>15 折れも駒場でこいつ等の講義とったことあったけど、
ほんと、頭悪いんだなっておもったなw
24 :
考える名無しさん :04/07/31 17:31
イエス、スタンドアローンコンプレックス
25 :
考える名無しさん :04/08/11 23:59
あげ
26 :
考える名無しさん :04/08/21 13:08
群像の竹田との対談、かみ合ってなかった。
27 :
考える名無しさん :04/09/02 17:40
頭悪いというかさ、考えるポイントが違うと思うんだよね。 それは、別に大澤さんが良くて「頭悪いんだなっておもった な」という人が悪いとか、大澤が馬鹿で、後者が良いとか じゃなくてね。だって、結局、選挙の分析にしても、とどの つまりは『行為の代数学』(以来)で提示されたような一般的 な枠組 に従って、物申しているだけじゃん。もちろん、それをアク チュアルではないと捉えるのは正当だと思うけど、逆説的に 彼の原理的な考察は、アクチュアルを装うライターの分析よ り真相を開示することがあると思うんだよね、時々。
28 :
考える名無しさん :04/09/02 18:04
マジレスワラタ↑
29 :
考える名無しさん :04/09/03 14:39
『行為の代数学』を読めど、理解できず。
30 :
考える名無しさん :04/09/03 14:43
だいたいでいいんだよ、だいたいで。↑ もちろん、理解したから、どうなんだ、 という批判はあるだろうし、そもそも 理解するに値するのか、という疑問も 依然あるだろうけど。
31 :
考える名無しさん :04/09/03 14:47
マジレスワラタ↑
32 :
考える名無しさん :04/09/03 20:24
おれも、このきもやろうが駒場にいるとき講義を取ったが ほんと、頭悪いなこいつっておもったよ。 まさに、時間の無駄、オナニー講義。 しかも、頭のわるっぷりが伝わってきて気持ち悪くなるような講義だった。 たしかにジョーがどうとかいったなw 上のやつと同じときに受けたのかも試練。
弁証法大好きっ子だよね。 とにかく問題を複雑にし、逆説で説明。
34 :
考える名無しさん :04/09/03 23:40
↑ 逆でしょ.複雑にするのではなく,現象が複雑なんだからさ. 彼の説明は,いつも同じようにシンプル(笑).あのシンプルさが 良いんだよね.彼の逆説で,僕はオナリます.
35 :
考える名無しさん :04/09/03 23:42
マジレスワラタ↑
36 :
考える名無しさん :04/09/03 23:49
>>32 自分の頭の悪さに気付かなくて幸いだったねw
age
38 :
考える名無しさん :04/11/21 00:06:44
kara_age
39 :
考える名無しさん :04/11/21 06:43:59
(´`c_,'` ) プッ
40 :
考える名無しさん :04/11/21 19:29:44
社会学者の間では大澤=天才という評判だよ
42 :
考える名無しさん :04/11/22 12:37:00
えッ、ウッソー。 だったらチミもボクもみーんな転載だべや。
43 :
考える名無しさん :04/11/24 00:41:36
44 :
考える名無しさん :04/11/30 09:04:43
age
45 :
新出記事 :04/12/09 09:25:50
d/SIGN no.9 太田出版 大澤真幸+北田暁大 ポスト「日本戦後史」にむけて─1972年的心性のデザイン
46 :
考える名無しさん :04/12/20 17:26:25
47 :
考える名無しさん :04/12/25 00:29:25
『世界』1月号の論文はけっこうよかった。 理想と虚構の時代が終わって今は不可能の時代だという。 人間の向かう方向が原理主義と多文化主義に分裂しているという。 しかし俺に言わせれば現在の状況を「不可能」と呼ぶのは大澤自身がいまだに リベラルの夢想から醒められないからにすぎない。リベラルとは何かというと、 なんでも自由であればあるほどよいという単純な思考のことだ。 しかし何もかも自由になって若者はどうなったか。 ゆとり教育で学力は低下するは婚前セックスが自由になって結婚もしないし、 そればかりか恋愛そのものに燃えることもなくなった(コンドームの売れ行き激減)。 リベラルというのはあくまで方法的なものであり、現行の道徳的前提をいったん否定 して、何もない状態から普遍的道徳を導くためのものだ。 伝統的道徳を否定するだけだと単なる破壊にすぎない。 性を自由化すると一部の「もてる男」が多くの女をやり捨てにするだけだということが はっきりした。結婚制度とは性をまんべんなく分配する非常に優れたシステムだったのだ。 そういう基本をわかった上で社会の性道徳は構築されるべきだあり、 単に家族制度解体を叫ぶサヨクやフェミニズムは頭を丸めて隠居でもするべきだ。 多重人格の患者が「猥褻で凶暴な父」を要請するのはなぜかというと、 そういう父親像を作り出すことで今の社会の性的放縦を告発しているのだ。 しかし大澤はこのような解釈は受け入れられないだろう。 大澤自身が盲目的サヨクであり自由恋愛は正しいと信じて疑わないからだ。 まあしかし今回の論文の問題整理はいい仕事だった。 大澤氏には一刻も早くリベラル妄想を捨ててまともな人間になることを望む。
>>47 リベラリズムとリバタリアニズムを混同してないか?
>>48 リベラリズムとリバタリアニズムのちがいって何?
『世界』の論文で大澤は、どんな性的嗜好を持とうがどれだけ婚前セックスをしようが
非難されることのない社会をリベラルな社会と言ってると思いますが、
リバタリアニズムはこれを非難するの?
あ、なんかリベラルはサヨクでリバタリアニズムは革新右翼というイメージはあるな。 リベラルは大きな政府でリバタリアニズムは小さな政府。 しかし自由恋愛を無謬の前提とする点では両方とも間違っている。
51 :
考える名無しさん :04/12/30 00:27:11
53 :
考える名無しさん :04/12/30 10:32:13
大学入った当時にこの人が非常勤講師で来てて、その講義を聞いたことを思い出した。 板書もとらずただひたすら90分間マシンガンのように持論をしゃべり続ける姿を見て、あっけにとられるとともに、 社会学者はうさん臭い人種なんだという思いを胸に抱いたのを覚えてる。
54 :
考える名無しさん :04/12/30 21:16:24
>>47 それ読んでないけど、「不可能の時代」と呼ぶってことは、東浩紀が定義した
「動物の時代」という用語にはやっぱ不満なんだね。対談でもグチこぼしてたけど。
社会学者は実体を扱えない。実証的な立場で研究している連中は多面的学問分野を用いて個人的な研究を押し進めているから枠組みが捉えづらい。理論的立場の連中は現象学的社会学を免れないから哲学と同じで極度に抽象的な論議になりやすい。で社会学はうさんくさくなる
現象学的社会学を免れない→現象学的社会学からの視点を免れない
57 :
考える名無しさん :04/12/31 00:19:24
ほんとこいつのこーぎきけばこいつがどれくらいいいかげんなやつかわかるよ。 だいがくにはいらね。
58 :
考える名無しさん :05/01/08 11:44:51
『世界』1月号の論考は、 露骨にジジェクの新刊『操り人形と小人』に依拠していた。 でも、その名への言及は一度のみ。 とくに2節「セーフティーセックスのような」と 3節「偽記憶」は、ほとんどジジェクのパラフレーズに近い。 それに、不可能性]もラカン=ジジェクの用語。 もうちょっと、ばれないとこから剽窃しないと。
59 :
考える名無しさん :05/01/08 11:56:17
リベラリズムとは、もともと「自由主義」を意味していて、 貴族からブルジョアが権力を奪取するための思想だった。 経済的には、国家が介入せずにできるだけ自由度が高いのが理想。 けれども、現在のリベラリズムは、米国の文脈では社民主義を指すように 変わった。あの国は「ソーシャル」を嫌うから。 それが世界に広がって、「リベラル」は今ではほぼ社民主義の意味。 一方、本来の自由主義はリバタリアニズム(自由至上主義)と 呼ばれるのが現在では一般的。 でもややこしいのは、いまのグローバリズム=世界大の資本主義を 駆動させている思想は「ネオ・リベラリズム」と呼ばれる。 この場合、「リベラリズム」にあったような左派的な意味合いは まったくなくなり、「剥き出しの資本主義」の意味で使われる。 用語法が複雑だから、世界も複雑にみえちゃう。
>>58 剽窃っていまさら。ずっとそうだったんだし。
ところで大澤がそうかは置いておいて、ジジェクを使って
何かをまともの語れる人間て日本にいるか?
さげ
は
の
64 :
考える名無しさん :05/03/05 12:48:12
ま
〠
66 :
考える名無しさん :05/03/05 13:04:30
こいつもうだめぽ
67 :
考える名無しさん :05/03/05 13:14:02
粗製乱造される著作は内容も質も粗過ぎて読むに堪えない。
68 :
考える名無しさん :05/03/05 14:00:56
弟子の和田なんちゃらって奴の『存在論的メディア論』はどうよ
>>68 和田真一郎っていう名前らしいけど、
どうして有名人と犯罪者の名前がよくダブるんだろう。
(最近だと「はらたいら」)
70 :
考える名無しさん :05/03/19 04:01:39
大澤が『環』に書いたメディア論はすばらしい。 2ちゃんねるのような誰でも書ける場所の書き込みには権威がないが、 2ちゃんねるを見慣れた人間はやがてマスコミ情報にも権威を感じなくなる。 しかし人は権威なしでは生きていけないので、 近い将来ウルトラ権威が登場するだろう、と俺には読めた。 それと「あまりにも近づきすぎた他者は少しでも危険性が感じられると 完全に抹殺しなければ気が済まなくなる」という議論は見事で、 これによりアメリカの暴走もよく理解できるし、 東浩紀のセキュリティ論にも基礎が与えられたと思う。
71 :
考える名無しさん :05/03/19 13:42:40
数学の素養が無い場合、どの本から読めば良いですか?
★柄谷名人 ★大澤七段 ★東、浅田、宮台、斎藤各五段
北田は初段ぐらいかな
そうですね
76 :
考える名無しさん :2005/03/25(金) 22:05:36
大塚八段
>>70 電脳世界は現実世界をおどろおどろしいものとして浮かび上がらせる。
そして残酷な犯罪を行う者も今まで以上におどろおどろしい存在に
思えてきて、その存在が許せなくなるのだ。
現実に対する反現実をもって大澤は時代を分けるわけだが、 1995年以降の反現実は「仮想現実」ではないか?
「仮想現実」(電脳世界)は、誰もそんなにいい世界だとは 思ってないという意味で「理想」とは異なる。 さらに、すでに実現しているという意味では「虚構」とも異なる。 しかし、言葉(文字)だけのやりとりで純精神的という意味では反現実的だ。
80 :
ローカルルール審議中 :2005/04/02(土) 19:13:28
この人って「恋愛の不可能性について」だの「性愛と資本主義」だの いやな感じの本書くよね。
81 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :2005/04/02(土) 20:39:45
>>78 「<現実>は、原理的に体験不可能なものです。つまり「現実」への逃避を駆動させているのは、この体験不可能なものなのです。」
大澤真幸「現実の向こう」
大澤は現実を象徴界的と現実界的の二つの意味で使っています。
今までは、(象徴界的な)「現実」の時代
理想、虚構には作動する象徴界がまた確保されていた。
1995年以降の反現実=不可能の時代とは、(現実界的な)<現実>の時代
象徴界が作動しない、反(象徴界的な)「現実」ということですね。
>>81 象徴界的な「現実」の時代には反現実も可能だったが、
現実界的な<現実>の時代にはもはや反現実などというものはない、
ということですか。それまでの歴史がいったんリセットされたわけだな。
それでイスラムやキリスト教右派のむきだしの<現実>主義が台頭してきた。
多文化主義は象徴界が捨てられない人の最後の悪あがきにすぎない。
83 :
ローカルルール審議中 :2005/04/09(土) 13:02:16
新潮5月号で、浅田が、スラヴォイ・ジジェ君はバカを自覚しながらやってる節がある からまだマシだけど、日本の社会学者で、その自覚無しで何でもジジェクの図式で 理解できると思ってる祢津がいて、始末に終えない、って言ってたよね。 これはマサチ? 林家masachiペーさんの事でしょうか?
彰は昔から大澤にはそういうこと言ってるような
sagew
86 :
考える名無しさん :2005/05/15(日) 01:44:31
大澤はジジェクの縮小再生産
87 :
考える名無しさん :2005/05/15(日) 01:58:27
でもこの人の新刊って評判いいらしいじゃん!
京大界隈で、だろ?
89 :
考える名無しさん :2005/05/19(木) 23:12:08
NHK「視点・論点」出演 記念age
90 :
考える名無しさん :2005/05/23(月) 03:28:23
sage
age
今や文学者が哲学をかみくだく時代は終わったというなら 文学(者)なんか語らず独自の哲学を提出しろよ。ああ無理か。
94 :
新刊 :2005/08/04(木) 10:25:20
思想のケミストリー
大澤真幸(1958-)著
紀伊国屋書店 本体2000円 46判306頁 4-314-00983-7
大沢社会学がひきおこすスリリングな思想の化学反応! 初の思想家・作家論集。
当代屈指の社会学者による、思想家論・作家論を集成。吉本隆明、柄谷行人、廣松渉、
折口信夫、宮沢賢治、三島由紀夫、村上春樹……先達たちの思考の軌跡を明晰に整理し、
なおかつその可能性と限界を引き受けながら、自らの思考に接続しつつさらなる射程を
切り拓いてゆく。ときにアクロバティックに、ときにスリリングに展開する「大澤
社会学」の真骨頂。
まえがきに代えて――哲学と文学を横断すること
第一部
〈ポストモダニスト〉吉本隆明
柄谷行人、予言の呪縛
原罪論――広松渉とともに
そう扎の無思想――竹内好のナショナリズム
第二部
明治の精神と心の自律性――漱石『こゝろ』講義
啄木を通した9・11以降――「時代閉塞」とは何か
ブルカニロ博士の消滅――賢治・大乗仏教・ファシズム
三島由紀夫、転生の破綻――『金閣寺』と『豊饒の海』
男はなぜ幼子を抱いたのか――埴谷雄高『死霊』論
村上春樹『アンダーグラウンド』は何を見ようとしたのか
世界を見る眼――村上春樹『アフターダーク』を読む
第三部
巫女の視点に立つこと
まれびと考―折口信夫『死者の書』から
あとがき
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=4314009837
定期age
96 :
考える名無しさん :2005/09/16(金) 15:39:01
思想のケツメイシ
98 :
考える名無しさん :2005/11/13(日) 21:49:36
sage
age
100 :
考える名無しさん :2005/11/13(日) 23:30:33
大澤さんの理論は美しくてアクロバティックでおもしろいけど、なんか地に足が着いてない感じ 理論が現実になってしまっているようであり 理論が現実のモデルではなくて真理になってしまっている感じで 理論はあくまでも現実の一面のモデルにすぎないという自覚が弱いみたいだ 一本の基礎理論にたより過ぎて、分析が単純化しすぎている 理論を特定観点による目的に応じた便宜的モデルとわりきっている宮台さんのスタンスのほうが賢明だと思う 科学としての社会学としてはどうかと思うが、それでも大澤理論は面白いので、つい読んでしまう。 私は、大澤さんの言葉を使えば、大澤理論にアイロニカルにはまってます。
ヘーゲリアンだからさ
102 :
考える名無しさん :2005/11/13(日) 23:59:50
ちゃんねらにスペンサー=ブラウンは無理。 一生ニューアカ語ってろやクズども。
103 :
考える名無しさん :2005/11/14(月) 04:44:15
スレタイわろすw
104 :
考える名無しさん :2005/11/14(月) 23:32:45
大澤さんは、橋爪大三郎さんと アメリカ同時多発テロと後のビンラディンたちへの報復戦争について議論したとき 突拍子もないくらい脱線したこといって、橋爪さんを唖然とさせていた。 大澤さんは部分的には緻密なこというけど、全体的には的外れのことがよくある。現実感覚がおかしいみたいだ。 ある程度複雑な現実問題は、全体的にバランスよく問題を捉えないと、的外れなってしまう。 大澤さんは、数学者か自然科学者になったほうがよかったのではないかと思う。
いや、むしろ・・・ 的外れでトンチンカンな事を言わない知識人など存在しないのではないか。 的外れでトンチンカンな事を言わない知識人など私は見たことがない。
>>100 学問的には疑問だが,読み物としてはおもしろいから好きで読んでるってことでしょ?アイロニカルとは違うじゃない.
107 :
100 :2005/11/15(火) 23:23:18
>>106 くだらないと分かっていてもはまるのが「アイロニカルな没入」だということくらい知ってますよ。 私の含意は、飛躍させて、社会問題を大澤理論を使ってきちんと考えてみるけど、お遊びだよ、でもつい理論を使いたくなるよ、ということです。 これは十分アイロニカルですよね。 だから厳密には、私の改釈による言葉遊びですよ。 説明不足だったようです。
108 :
考える名無しさん :2005/11/16(水) 23:11:23
大澤が少年犯罪問題で、草野司会の番組ザ・ワイドに出てたとき いきなり、大澤の著作に接したことのない人ではとても分かりそうもない抽象的な話を早口でまくしたてて、 他の人たちは全然ピンときていない様子だった。 この人は、周りがみえない人なんだなあ、と感じた。 たぶん「天然」なんだろう。
_ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) 照準するお。 ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ `ー'l ● ( ノ ヽ ) 、‘ー'ー’ _ノ`ー' |  ̄| ̄ | / /7 / ̄ ̄/ / `ー´ `ー ´ `―´
110 :
考える名無しさん :2005/11/23(水) 23:05:27
大澤の冒険的論考は、たとえトンデモに陥る危険があったとしても、 知的探究としては、ホンモノの味わいがある。いい意味での遊び心に満ちている。 文献解読学者の空疎な論文には絶対ないような。
111 :
考える名無しさん :2005/12/14(水) 10:08:57
age
112 :
考える名無しさん :2005/12/14(水) 10:27:37
> 知的探究としては、ホンモノの味わいがある。いい意味での遊び心に満ちている。 > 文献解読学者の空疎な論文には絶対ないような。 本物の文献解読学者と言えるような香具師が日本では少なくなってきている。 いい加減な研究で小ざかしいことを書いて素人を騙す方が旨みがあるんだろうな。
113 :
考える名無しさん :2005/12/15(木) 00:06:30
>>112 訓詁学に価値があるようにみえるのは、ほんの一握りのオタクだけだけどなw
114 :
考える名無しさん :2005/12/15(木) 01:22:01
でも、いい加減な研究で小ざかしいことを書いて素人を騙すことこそが、 歴史上、哲学と呼ばれてきた、まさに本流なんだろ?
115 :
考える名無しさん :2005/12/15(木) 13:58:39
いい加減な研究で小ざかしいことを書いて素人を騙すこと もそうだし、 他人の、あるいは過去の偉人の いい加減な研究で小ざかしいことを書いて素人を騙すことを告発する スタイルで新たに騙すこと もそう。 ただ、最低でも100年くらいは騙し続けなきゃならないし 世界中で騙し続けなくちゃならないわけ。 さらに、騙されたやつと騙されぬやつとが論争に明け暮れる 程度には解釈の余地や抽象度がなくてはならない。
116 :
考える名無しさん :2005/12/15(木) 23:38:55
100年ももってないじゃん。 ヲタの間でだけもってるようだが。 とっくに破綻して馬鹿さ加減が暴露されてる。
恋愛の不可能性について ちくま学芸文庫 大澤 真幸 (著) 文庫 (2005/12) 筑摩書房 価格: ¥1,155(税込)
118 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 13:18:45
>>112 同じ程度までとは行かなくてもある程度知識がある香具師でないと、
「本物の文献解読学者」の価値は分らない。
自分が馬鹿であることを知らない馬鹿の人気が
「悪貨が良貨を駆逐する」状況を作り出す。
119 :
考える名無しさん :2006/02/02(木) 19:26:53
同じ程度までとは行かなくてもある程度知識がある香具師でないと、 「本物のマイ哲学者」の価値は分らない。 自分が馬鹿であることを知らない馬鹿の人気が 「悪貨が良貨を駆逐する」状況を作り出す。
120 :
考える名無しさん :2006/02/03(金) 23:58:18
社会の解明と社会学文献の解明とは、似て非なるものである。 それぞれのタイプの学者が分業すればいいが、前者のほうが重要であろう。 大澤や橋爪や宮台は前者を志向する学者であろう。
誰にとって重要なんですか
122 :
120 :2006/02/04(土) 01:08:01
現在進行形の社会問題への対処という点で前者のが有益だろう。
視点論点でライブドアとオウムの類似について話してた。 事件前にはメディアが全般的に好意的だったことや 衆院選への立候補、事件直後の側近の死亡まで同じだと。 つまりインターネットを基盤に次々と企業を呑み込んでいく ライブドアはハルマゲドンを実行したオウム並みに 危険な存在だということだろう。 大澤の真意はどうあれNHKでオウムとの類似を語るということは そういう意味に受け取られる。 俺が一番聞きたかったのはライブドア事件後、「不可能の時代」は さらに不可能になるのか、それとも再び「虚構の時代」に戻るのか ということだったのだが、その点への言及はなかった。 俺は明らかに戻りつつあると思う。 『三丁目の夕日』が日本アカデミー賞を独占したように 昭和への回帰は着実に進行しつつある。 もうこれ以上無駄な努力を続ける必要はないのだ。 そういえばオウムには人類救済という理想があったが ホリエモンにあったのはベタベタな金儲けだけだった。 80年代は今にして思えばまだ意味に満ちていた。 もう一度、80年代前半からやり直すべきかもしれない。
124 :
考える名無しさん :2006/03/19(日) 21:25:02
↑そんなベタなレトリックで満足できる感性が90年代的だと言いたい。
125 :
考える名無しさん :2006/03/20(月) 06:28:15
大澤の思想のケミストリーでの廣松渉解釈はいいかげんだったね〜〜。 あれでは廣松渉の良さが死んでしまっていて、 廣松哲学の目指していた本質が理解されていなかった。 近代の超克を目指して構築していった哲学を 近代に引き戻して解釈してしまっていたよ。
大澤の社会学の理論など 廣松の哲学からみたら、幼稚園のお遊戯みたいなものだからな。
127 :
考える名無しさん :2006/03/20(月) 20:27:23
確かに漢字検定1級ぢゃないと読めないしな。
c
あ
130 :
考える名無しさん :2006/06/21(水) 12:54:17
131 :
考える名無しさん :2006/08/06(日) 13:11:30
sage
133 :
考える名無しさん :2006/09/22(金) 22:08:51
age
チン毛みたいw
135 :
考える名無しさん :2006/10/29(日) 22:46:42
大澤先生の本は、何語で書かれているのですか? 日本語ではないようですが。
なるほどね♪ ,.:::.⌒⌒:::::ヽ なるほどね♪ (::::::::::::::::::::::::::::) (( (::::::::::::::人:::::::::ノ なるほどね♪ったら (::::(´・∀・`):ノ )) (( ( つ ヽ、 なるほどね♪ . 〉 とノ i )) (__ノ^(_)
おまいら「だいさんしゃのしんきゅう」と打って変換してみ
138 :
考える名無しさん :2007/01/07(日) 21:18:21
第三者の進級
第三者の新旧
140 :
考える名無しさん :2007/01/07(日) 22:52:39
大きな物語
荒らし死ね
142 :
考える名無しさん :2007/01/08(月) 02:19:47
あげ
143 :
考える名無しさん :2007/01/09(火) 20:09:08
吉本隆明は踏絵だったのですよ、踏絵 このことを見抜いていた私だけが吉本の理論を解説できるわけです
ここはアバンギャルドなインターネッツですね。
ま た お ま え か
146 :
考える名無しさん :2007/04/19(木) 02:43:47
age
147 :
考える名無しさん :2007/05/17(木) 12:04:59 0
148 :
考える名無しさん :2007/06/07(木) 14:02:57 0
149 :
考える名無しさん :2007/06/07(木) 14:23:59 0
この人は、柄谷が恋愛と言えば恋愛を論じ、 マルクスだと言えば、資本主義を論じる。
150 :
新刊 :2007/06/29(金) 16:28:42 0
ナショナリズムの由来
著者: 大澤真幸
発行年月日:2007/06/28
サイズ:A5判
ページ数:878
ISBN:978-4-06-213997-7
定価(税込):5,000円
あらゆる知を博捜し、15年の歳月をかけて考究した待望の巨編2000枚、ついに成る!
資本主義、ファシズム、イスラーム、キリスト教……民族、国家、近代、帝国……
人類最後の難問 ナショナリズムを解く!
大澤社会学の記念碑的達成!
ナショナリズムは近代社会に固有な現象である。……だが、近代を探究する者、
近代を知る者にとって、ナショナリズムは躓きの石である。
――<本書「あとがき」より>
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2139977
たけえよ。
152 :
考える名無しさん :2007/06/30(土) 22:22:20 0
実物見たけど存在感すごすぎてワロタ
153 :
考える名無しさん :2007/06/30(土) 23:12:14 0
>>114 それを除いたら哲学の存在価値がないじゃんw
事実の羅列では膨大な各論ができ上がるだけ。
都合悪い部分は端折ってきれいな物語にするから、
読んでて気持ちいいという根強いファンがついてる
最初本屋で見たとき、何で辞書が思想棚にあるんだ?と思った。 あとどうでもいいが隣に積んであったフーコーの新刊の方が薄いのに高かくてワロタ。
155 :
考える名無しさん :2007/07/20(金) 21:34:48 0
156 :
考える名無しさん :2007/07/20(金) 21:35:21 0
157 :
考える名無しさん :2007/07/20(金) 21:43:06 0
来年あたり新書になるだろ。 分冊で。
158 :
考える名無しさん :2007/07/21(土) 01:40:28 0
>>155 の以下の評だが、結構当たってると思った。
この本は単に冗長なだけで、資料を調べ尽くして
新らしい歴史的な見方を提示しているわけでもなければ
なにかの哲学的な体系性をそなえているわけでもない。
分厚いだけで全く紙の無駄遣いだろう。沢山書いて威圧
したいんだろうが、そんな虚仮威しが通用するほど読者
は馬鹿じゃない。
>・・・という程度のことは、ナショナリズムについて
>少し考えた人なら、だれでも思いつくだろうが、この
>877ページもある大冊に書かれているのは、この程度
>の既存の学説のおさらいにすぎない。ナショナリズム
>の入門書としても冗漫で繰り返しが多く、読みにくい。
>世界各地で大きく異なる問題を無理やり「ナショナリ
>ズム」一般の問題として観念的に論じているので、ア
>ンダーソンやゲルナーなどの引用が何度も出てくるば
>かりで、論旨が展開しない。しいていえば文献サーベ
>イとしては意味があるかもしれないが、索引がないの
>で事典としても使えない。
159 :
考える名無しさん :2007/07/21(土) 03:54:27 0
>>155 冗長ってのはわかるけど、何か単なるインネンにしか見えないなあ。
レフト線に飛んだボールを捕れないセンターを「役立たず」と言うような。
じっさい
>>156 では嫌韓まがいの話柄の前振り扱いだし。
この書評書いた人が望むような話は地域研究とかがやる話であって、
大澤親分の守備範囲とは微妙にズレてるんじゃないか?
あと、観念史に関する知識社会学的なアプローチが観念的なのは当たり前。 だってはじめから観念が対象なんだからさ。
161 :
考える名無しさん :2007/07/21(土) 09:28:17 0
池田信夫たんは慶應にいたときから進歩してないようでち
163 :
考える名無しさん :2007/07/21(土) 22:33:41 0
大澤真幸に興味があるのですが、最初はどの著書から読むのが良いでしょうか?
>>163 「イチローの三振する技術」(『美はなぜ乱調にあるのか』所収)とか、
短めの論文から適当に。あと新書。
165 :
考える名無しさん :2007/07/21(土) 23:18:39 0
電子メディア論
166 :
考える名無しさん :2007/07/21(土) 23:29:47 0
>>159 池田は未だにマルクス主義が抜けていないので
「下部構造が上部構造を規定する」という教義以上の哲学を理解できない。
だから、「超越論的統覚は経験的には無」というのが哲学の常識だってことを知らないし、
まして、さらにその先こそが現代哲学の問題だってことも知らない。
だから、大澤のやっていることが理解できない。
168 :
第三の波平 ◆v97jOX.oqY :2007/07/24(火) 22:09:53 0
池田の哲学理解の難はたびたび指摘されるところ。 デリダとの語るんだけど、めちゃくちゃ。
169 :
考える名無しさん :2007/08/08(水) 02:13:52 0
>>160 「知は存在によって拘束されている」と捉えることが知識社会学の出発点
観念を観念的に説明しても知識社会学にならない
170 :
考える名無しさん :2007/08/08(水) 02:58:26 0
>>163 『意味と他者性』1章などはまさに大澤理論入門に相応しいですね
大澤真幸のゆうゆうワイド
>>169 それを言うなら「知は社会(歴史)に拘束されている」だな。
知識も言語として存在する以上、その属する社会の言説に規定されるというわけで、
「知は言語に拘束されている」と言い換えてもいい。
だから、あくまで具体的な「語り出された言葉」の分析が問題とされる。
ナショナリズムなら、ナショナリズムについて語られる文脈だな。
いずれにせよ、池田が理解できていないのは、こういう言語ベースのアプローチと
古典的な実証研究とは、アプローチの仕方が違うということ。
だから、的はずれな発想をしてしまう。
スペンサーブラウンを否定すれば大澤を批判できるんじゃないか、とか。
174 :
考える名無しさん :2007/08/13(月) 02:51:12 0
あげ
175 :
考える名無しさん :2007/08/14(火) 03:02:39 0
>>173 それだとただの言説分析
つうかおまえマンハイムも知らんの?
>>176 お前はマンハイムしか知らないの?
いまどき唯物弁証法でもあるまいに。
まあいいや。じゃあ言い直そうか。 知識は根本的に存在被拘束的なもので、歴史によって規定されている。 つまり、知識はその流通する時代、地域の言説の総体およびその流通状況等 の社会的条件に基づいて形成されるものである。 (マンハイムなら、ここにマルクス主義的な歴史の発展段階がくる。) この社会的条件に着目して知識の形成過程を分析するのが知識社会学である。 ところで、この社会的条件、つまり特定の知識の形成可能性をなす諸規則は、 具体的な言表と別に存在しているわけではなく、その時代、その社会に流通する 言説・コミュニケーションの総体を通じて機能するものとして存在するものと 現在では理解されている。 ゆえに、現代的なアプローチを採る知識社会学では、対象となる知識にとって環境をなす 諸言説を割り出すことを通じ、知識形成要因たる社会的条件の把握に勤めることとなる。 いずれにせよ明らかなのは、知識の存在被拘束性とは、コトバの外部に物質的リアルがあるとか そういう単純な話ではなくて、いわば言説同士の関係性の問題だということ。 となると、ナショナリズム論においてナショナリズム学説をつぶさに追いかける作業は、 迂路であるどころか手続き上必須の作業である。 池田はそれがわからないので、有名な本をまとめただけとか、的はずれな読解をする。 以上。 ……ところで、結論が変わらなかったんだけど、何か意味あった?
>>178 社会的条件を言説に還元するのはフーコー流の言説分析であって知識社会学ではない
そもそも大澤社会学は、社会性を生み出す条件として「身体」に注目しており
そういう安直な言説還元論とは鋭く対立する
>>179 別に俺はすべて言説に還元されると言っているわけではなく、
言語的認識がとりあえず手がかりになると言いたいだけなんだけどね。
その上で、そこを突き抜ける契機が問題となるわけで、
それは対象の客観的実在というアイデアが否定された彼方にある。
そこまでの過程で、言語が問題になる段階は必須だよ。
大澤もパトナムの定理について触れた論文でこの問題を扱っている。
まあ、確かに大澤社会学はフーコー流の分析とは明確な違いがあるし、
それが彼独特の身体論にあるというのは理解できるけどね。
でもその諸身体の連鎖は認識主体の内/外の位相を消すように作用するものだから
やはり関係性の問題の延長線上にあるし、
そのうえで『ナショナリズムの由来』の学説トレース部分は迂路ではなく、
手続き上必須の過程ということになるんじゃないの?
お前の指摘は勉強にはなるんだけど、
池田の読解が的はずれという結論には何ら影響しないよな。
池田の読解が的はずれなのは紛れもない事実 何がどうあれ、この点を否定することはできない
182 :
第三の波平 ◆v97jOX.oqY :2007/08/15(水) 22:59:08 0
あ、NHKにでてる
NHK出てたwww
184 :
考える名無しさん :2007/08/15(水) 23:44:25 0
大澤の声はじめて聞いたwwww
視点論点をマトモに見たことなかったけど、おもしろかった。
_ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) 楽しんでいただけましたか? ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ `ー'l ● ( ノ ヽ ) 、‘ー'ー’ _ノ`ー' |  ̄| ̄ | / /7 / ̄ ̄/ / `ー´ `ー ´ `―´
時どきあの番組に出てるよね
189 :
考える名無しさん :2007/08/17(金) 15:04:05 0
>>188 自身はナショナルなものを本気で信じているわけではないが
本気で信じている他者の存在を前提に振る舞うと、客観的には信じているのと同じ。
これが大澤の主張だが、とすると、ナショナルなものを本気で信じている他者って誰?
第三者の審級ってこと? でも大澤は、現代社会は第三者の審級が不在だとも言ってる。
このあたりの論理的つながりがよくわからないので、だれか詳しい人、教えて!
十五年前のジジェクのパクリをまだやってんだな。
ジジェクのワイフはガチ
192 :
考える名無しさん :2007/08/17(金) 20:24:24 0
>京都大学大学院准教授 大澤真幸 まだ准教授なのかよ。。。
194 :
考える名無しさん :2007/08/19(日) 13:24:46 0
しょうもないツッコミはいいから
だれか
>>189 に答えてやれよ
>自身はナショナルなものを本気で信じているわけではないが >本気で信じている他者の存在を前提に振る舞うと、客観的には信じているのと同じ。 「本気で信じている他者」は実在しようがしまいがどうでもいい ある身体がそういう他者の存在を仮定してるかどうかが問題なんだから
准教授なのにお弟子さん輩出できたの? 和田伸一郎さんのことだけど。
公式ホームページじゃ 2007年4月から教授となってるが。 その前も助教授で、准教授だったという記載はない。
198 :
考える名無しさん :2007/08/20(月) 02:42:14 0
>>195 悪いが
>>189 の疑問に対する答えにはまったくなってない
第三者の審級が(経験的に)実在しないのは当たり前、というか定義上そうだ
問題は、ナショナルなものを信じている他者(=第三者の審級)を仮定することで
今日のナショナリズムが生じているという仮説と
現代は第三者の審級は不在であるとする大澤の時代診断がどう整合するのか、ということ
>>198 東浩紀との共著『自由を考える』(NHKブックス、2003年)の135頁以降読んでごらん。
>>199 第三者の審級の「不在」という代わりには「機能不全」あるいは「撤退」と言いかえても同じこと
各人が想定する他者がナショナルなものを信じているとし
その結果現代のナショナリズムが生じているとするなら
第三者の審級は「機能」しているといえる
あとは「機能」の定義の問題
各人の信念と彼らが想定する他者の信念のあいだにギャップがあることを指して「機能不全」といってるのかもしれないが
規範というのは元来そういうものでべつに現代に特有の現象ではない
201 :
考える名無しさん :2007/08/20(月) 15:40:23 0
>>200 大澤は原理論的考察をそのまま具体的現象に当てはめて説明しようとするので、
当然、そうした疑問・ツッコミが生じる。
第三者の審級の機能不全により(プチ)ナショナリズムを論じようとすると、
たまたま・偶発的にそうなったとしかいいようがない。
これを無理に基礎づけようとするから話がおかしくなる。
ただ好意的に(あるいは意地悪く)言えば
現象の根拠・基礎づけが不可能なのが現代という時代の特徴であるので、
大澤理論は自らその「破綻」を示すことで、
「今」という時代の特徴を逆照射しているともいえる。
203 :
考える名無しさん :2007/08/21(火) 19:02:08 0
人・環の人らしいが、大澤とは関係あるのかな?書き込みでは間宮陽介の弟子とあるが。
:法の下の名無し:2007/08/21(火) 15:14:15 ID:OEu9WGLd
Amazon.co.jpで、
以前に「パオロ ヴィルノの『マルチチュードの文法―現代的な生活形式を分析するために』」
をチェックされた方に、篠原 雅武の『公共空間の政治理論』のご案内をお送りしています。
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>
> 今後ともAmazon.co.jpをよろしくお願いいたします。
こんなメールがきたよ。
篠原雅武って誰だよと思っていろいろたどったらここにきたけど、現代思想の人か。知らなかった。
このあいだの「ポストフォーディズム」特集で書いているみたいだ。
>>203 あとがきに間宮との師弟愛をつらつらと書いてるよ。
206 :
考える名無しさん :2007/08/21(火) 22:36:06 0
>>205 サンクス。でも師弟愛って・・・いまさらそんなのあるの?
間宮陽介は経済学者?丸山真男について書いているから政治のことも書いているのか。
ということは大澤とは関係ないのか。スレ違いで失礼しました。
>>189 間違ってるかもしれないけど一応書いてみるよ。
ナショナリズムは文字通り国民国家単位のことを語るんだけど、その反面
僕らが直接認識できることの範囲はそれよりずっと小規模な、
ローカルな共同体の規模に限られている。
ということは、ナショナルなものに関する語りは必然的に、経験可能な範囲を
超えた領域に関する語りを含むことになる。
具体的には、メディア情報を介した想像により埋め合わせることになる。
そのとき、ナショナルなものを信じない主体にとって、本気で信じている他者は そういうプロセスを経て形成された想像的なものに過ぎないし、 実は本気で信じる者にとっても、その思い描くナショナリストとしての自己像は 自己についての統合的なイメージを仮託するために形成された 想像的なものでしかなかったりする。 こういうあり方がナショナリズムの基本的なあり方なわけだ。
それで、かつて社会がまだ透明性を失わない程度には単純だった時代には その想像的なものの領域についてもある程度の合意みたいなものがあって、 ナショナルなものの価値についてのイメージも大筋では共有できたし、 それに基づいて、自己/他者像も混乱せずに持つことができた。 そういうことがなくなったのが、いわゆる「第三者の審級の不在」。
すると、どうなるか? 信じない者にとって、問題となるのはローカルな共同体単位でしかありえないので、 彼は地域やNGO等のローカルなものを重視することになる。 信じる者にとっても、もはや具体的に問題にできるのはローカルな世界だけなので、 結局はローカルなものの価値に回帰することになる。 それで結局、左翼はサンディカリズムに、右翼は宗教的なものに回帰してしまう、と。 そして勿論、自己/他者像も混乱するので、 同じ人物が時と場合によって正反対のレッテルを貼られたりする。 岡崎久彦が右と言われたり左と言われたりするようにね。 以上、いいかげんに書いたけどだいたいこんなところだと思うよ。 間違っていても、このスレなら誰か細かい人が突っ込みを入れるでしょ。
>>207-210 詳しい説明乙
でも、それだとローカリズムや宗教への回帰などは理解できるが
>>188 で大澤が問題にしてる「今日の若者のナショナリズム」がなぜ生じているのかは、わからんよ
大澤がいうように、現代のナショナリズムが「アイロニカルな没入」によって生じているとすれば
若者自身はナショナリストでなかったにしても
彼らが思い描く「他者」はナショナリストでなければならない
とすると、他者のイメージは混乱してないわけで
これは「第三者の審級が不在」という大澤の時代診断と矛盾するように思う
212 :
第三の波平 ◆v97jOX.oqY :2007/08/22(水) 02:02:43 0
>>189 間違ってるかもしれないけど一応書いてみるよ。
第三者の審級がラカンの大文字の他者に近いことは良く言われます。
ラカンは、主体は大文字の他者(象徴界)から真実の主体像を受けとろうとする
が、小文字の他者(想像界)に邪魔をされ、それを大文字の他者と
勘違いしてしまう、と考えます。
現代社会は大文字の他者の機能が弱まる(第三者の審級の不在)だとしても、
大文字の他者を欲望することはかわりません。そこにアイロニカルな没入が
起こります。
自身はナショナルなものを本気で信じているわけではない→もはや大文字の他者を
信じていない。
本気で信じている他者の存在を前提に振る舞うと、客観的には信じているのと同じ。
→ 大文字の他者を欲望することは止まらず、誰もナショナリズムを信じていなくても、
信じているふりをする小文字の他者に安易に感染してしまうことがおこります。
結局、現代のナショナリズムの特徴を「アイロニカルな没入」に求めたのが 間違いなのだと思う。 第三者の審級不在の時代に特有のナショナリズムの特徴をいうなら ワールドカップや2ちゃんの書き込みのような偶発的な出来事が 規範的当為へと短絡・転化してしまうという点を強調すべきだろう その結果「アイロニカルな没入」という現象が生じることはありうるが、 べつにそれは本質的ことではない ポイントは、第三者の審級が不在であるがゆえに、 たまたま目にした出来事がその代理として機能してしまう、という点にある その具体的な表れが今日の若者のナショナリズムなのだろう
214 :
第三の波平 ◆v97jOX.oqY :2007/08/22(水) 02:10:50 0
人は結局、共同体に帰属しなければ生きていけないわけです。 共同体を支える第三者の審級の機能が弱まっても、 共同体を求めることをやめることはできない。 だからシニカルに、神なんかいないよ、と笑いながら、 第三者の審級もどきに感染するわけです。 たとえばアンチあゆが一番あゆファンであるというような ことですね。2ちゃんねるなどのシニカルさはそのような面があります。 大澤の「アイロニカルな没入」が、ジジェクの「シニシシズム」から来ていることは、 良く言われます。
別に矛盾してないよ。
彼らが思い描く他者としてのナショナリストというのは、否定によって、
つまり存在しないことによってのみ機能するようなもの、
言ってみれば内実のないレッテルみたいなものだからね。
つまり、
>>209 で言ったようなことはもう存在しないけど、
その不在を示すヴェールとしては依然として機能している。
だから、ナショナリストを自称する程度のことはできる。
でも、所詮は中身のないレッテルに過ぎないから、
若年ナショナリストの認識や判断はしっかり混乱してしまう。
岡崎久彦が同じネウヨから右と言われたり左と言われたりするようにね。
要するに、「第三者の審級」でいえば、それが果たすはずの
信念の確かさを保証する機能がうまく動いていないってわけ。
浅田風に「欲望の整流装置が流れを制御しきれない状況」と言ってもいいけど。
ともかくそういうことが「第三者の審級の不在」という言い方で表されている。
表現としては紛らわしいかもしれないけどね。
>>213 まあ、無意識がes(それ)と呼ばれたのは何と間違いだったのかと
D=Gも言ってたことだし、言いたいことはわかるけど。
でも、今後時代が進んでいよいよ社会がラカン的な状況から外れ、
第三者の審級が否定によってすら機能しない状況になったら、
「第三者の審級の不在」「アイロニカルな没入」というのも
それなりに時代を画する表現にはなるんでないの?
そうなったらそうなったで
諸身体の機械的接続という着眼点はすでにあるわけだし。
まさに言葉遊びだな
219 :
考える名無しさん :2007/08/22(水) 22:46:35 0
>>218 言葉遊びでないものなどこの世に存在しない
220 :
考える名無しさん :2007/08/22(水) 22:47:53 0
>>218 そうだな
副島先生の思想をもっと大衆レベルで普及させる必要がある
>まさに言葉遊びだな そりゃそうだよ。当たり前だよ。 ないものを、ないとわかっていてあるかの如く振る舞うなんて遊びだよ。 「遊び」とわかっててハマる(没入)から「アイロニカル」なわけで。
222 :
考える名無しさん :2007/08/27(月) 02:10:18 0
223 :
考える名無しさん :2007/08/27(月) 02:14:31 0
左派だろ
224 :
考える名無しさん :2007/08/27(月) 02:17:48 0
ううむ、右派説が濃厚だが。というより軽く電派(波?)
225 :
考える名無しさん :2007/08/27(月) 18:00:18 0
「大澤?彼は永遠の高校生だ」と、京大の某毒舌教官がいっていた。
近頃の真幸は、環境危機はリベラル社会をただでは済まさないだろうって まるでブルジョア民主主義の終末近しと言わんばかり 左派どころか、極左かもよ
227 :
考える名無しさん :2007/08/27(月) 23:18:49 0
えええ?そんなこと言っているのか。ただ環境危機というのが問題だな。 リベラル社会の根底を破壊しかねないのはむしろ、不平等の拡大のほうだと思うが。 ここに立脚しないかぎり、批判は左派的ではありえんね。エコはゴアだって問題にしているからな。
左派/右派の二分法で考えてもあまり意味がない 環境問題に関していえば ヨーロッパでは社民系の左派と自然への回帰を訴える保守派が協調しているし アメリカでは遺伝子診断や男女産み分けといった、生命への人為的介入を拒否するのは保守派で 日本では左派がこういった立場をとっている
229 :
考える名無しさん :2007/08/28(火) 04:03:35 0
徹底した平等性を要請する、真の<デモクラシー>が試されるべき場面は、 今日では、とりわけ環境問題ではないだろうか。こうした推論は、われわれ を、橋爪大三郎の「環境危機と『大きな物語』の復活」(『諸君!』7月号) へと導く。ポストモダンは大きな物語の終わりによって特徴づけられるが、 橋爪の考えでは、環境危機は、大きな物語を復活させ、ポストモダンを 終わらせる。環境危機は、人類レベルの連帯を説く価値観を採ることを 不可避なものとするからである。 (中略) 環境危機が真の<デモクラシー>を試す、とはどういう意味か。橋爪も 示唆しているように、環境危機の克服は、きわめて厳格な民衆の間の 平等を要請する。それは、先進国も途上国も例外なく足並みを揃えさせる、 絶対的な要請・強制を含意する。さらに何よりも、それは、究極の「声なき 民衆」とも見なすべき未来世代に、発言の場を与えることでもあるのだ。 (中日新聞2007年7月3日夕刊「論壇時評」より)
230 :
考える名無しさん :2007/08/28(火) 04:08:16 0
231 :
考える名無しさん :2007/08/28(火) 10:11:37 0
環境危機にも階級性があるのはご存知?アメリカのカトリーナのことを 考えてみたらどうでしょうか。 環境危機のダメージをもろにうけるのは貧困層。富裕層はなんらかの対策を 講じるだけの金と資源があるからね。エアコン一つとってみても、貧乏人は 電気代とか考えてしまうでしょう。 大澤はあいかわらず、ポストモダン=虚構の図式にとらわれているね。環境危機 こそが虚構を終わらせるリアルだ、ということなのだろうが、このリアルを 感受する感性のあいだには不平等があるってことがわかっていない。 左派右派をこえたところの平等を提唱するというのも、現実の不平等の 認識を妨げる。言いたいのは、大澤のいう民衆なり平等なりの概念に 政治性がないということ。
>>229 (中略)するなよ。
格差が話題になりかけてるんだから。
二十世紀の経済は、資源を投入することで経済成長をもたらし、失業を
解消することを目標としてきた。しかし、環境危機が浮上した今日、
省資源と経済成長を両立させる新しい経済学が必要となる。資源が少なく、
高度な技術力をもっているなど、日本は省資源型のライフスタイルへの
転換に有利な条件を備えている。日本は「グリーン・ジャパン
・イニシアティブ(緑の日本構想)」を長期的な国家戦略として採用せよ、
と橋爪は提案する。身を挺して省資源文明の先端を走ることで、たとえば
アメリカにも「物が言える」、外交的な主体性も獲得できるはずだ。
(中日新聞2007年7月3日夕刊「論壇時評」より)
>>231 この引用部分を前提にするなら、それは「新しい経済学」とやらの
課題ってところに解消されるね。
左派の人、乙。
234 :
考える名無しさん :2007/08/28(火) 11:22:49 0
大澤とか環とか東とかその周辺の人達は 政治的ポジションを自分でも決めかねてるよね 東はいちはやくネオリベおっけーの方向にいっちゃって 他の人はぬけがけされたって思ってるんじゃないかな 最終的には自由主義左派にみんな落ち着くでしょう 左右の対立を超えるなんて話は実はごまかしで どっちかしかないんだよ ジジェク読んでる大澤さんはよくわかってるはずだけどね
ところで、左右の対立を超える平等なんて話、どっかで出てきた? 真の<デモクラシー>とか、俺にはそれじたい左に見えるんだけど。
>>234 >左右の対立を超えるなんて話は実はごまかしで
>どっちかしかないんだよ
これは左派の見解それとも右派の見解?
>>235 出てきてない
早とちりしたアホが一匹紛れ込んできただけ
右とか左とかいうのは、自分で決めるものではない。
アクチュアルな政策提言や政治行動をした結果、
それを見た他者があとから判断すること。
もちろん、その「あとからくる判断」を先取りし、
「ああ、こうすれば右(左)と言われるな」とか覚悟することはあるけど、
本来、提言や行動に先だって「右(左)で行こう」と決めるものではない。
大澤のことで言うなら、たとえば
>>229 ,
>>232 みたいな発言を俺たちが読んで、
こっちで「ああ、こいつは右だ/左だ」と判断するしかない。
そういう場面でしか問題にしようがない。
それなのに「あとからくる判断」ばかりを気にするのは事大主義者の証拠。
239 :
考える名無しさん :2007/08/28(火) 23:50:52 0
240 :
考える名無しさん :2007/08/28(火) 23:54:27 0
>>227 古来より救貧政策はあまた実行されてきたのに一向に成果が出ず
経済的格差が温存、むしろ拡大されてきたのは何故かと問うのが社会科学。
大澤や弟子の和田はその現代的要因を、貧困層が公共的意思決定のプロセスから
排除されてきた機序に見出している。フリーター問題然り、自爆テロ然り。
近代リベラル社会はその機序を無視してきたから格差は拡大した。
だから、彼らにも発言権を与える「真のデモクラシー」が必要だ、というのが
かねてよりの大澤の認識。
>>229 や
>>232 は、その流れで読まれるべきもの。
環境危機(この文脈で言えばとりわけ資源の枯渇)は、北側=先進国の優位
をものともせず平等に降りかかってくるので、北側はただじゃ済まないだろうし、
南側にはチャンスが到来する。日本はそれに賭けろという話だよ。
>>239 たぶんねw
こういうのは昔からいる
どんなことでも階級闘争に還元する左翼運動家とか
242 :
考える名無しさん :2007/08/29(水) 11:25:21 0
>>231 左派右派をこえたところの平等というのはおかしな言い方。むしろ、左派右派の
立場をこえたところから唱える平等っていったほうが正しいんじゃない?
右派から唱える平等は、ナショナルなものへの一致による平等で、
左派から唱える平等は、格差是正とかになるが、
大澤が唱える平等ってのはこれらのいずれでもないのでしょう。
軽率な事いうと、さまつな言葉尻とらえた揚げ足取りくらうよ。
はやとちりとかアホとか。気をつけな。
省資源と経済成長を両立させる新経済学が確立されれば、 資源獲得競争に敗れてきた途上国にもチャンスがやってくるというのが 大澤の唱える平等だろ? これのどこが「左派右派の立場をこえたところから唱える平等」なの? 俺には柄谷流の左翼的認識にしか見えない。
>>243 省資源と経済成長の両立を唱えてるのは橋爪であって大澤ではない
大澤は近年、広井良典の「持続可能な福祉社会」の構想に共感を示しており
脱経済成長=定常型社会指向
>俺には柄谷流の左翼的認識にしか見えない。
資本の自己増殖運動を批判する柄谷が
省資源と経済成長の両立など肯定するわけないじゃないか
>>244 本当に trivial な突っ込みにしか出てこないな、お前。
まあそれでも、ここんとこの流れのなかではマシな方かもしれん。
たしかに「経済成長」という部分は橋爪のものだけど、
大澤自身が彼の説を引いている以上無視するわけにはいかない。
成長という部分に考え方の差異はあるにしろ、資源枯渇を前にしたとき
南北を区別しない絶対的な要請が出てくるだろうという部分は
まちがいなく大澤自身の考え方だろう。
それに、脱経済成長はおもに対北側の視点であらわれる契機だろ。
いくら彼らが定常型社会を志向しているからといって、
「定常」に至るまでの南側諸国の成長まで排除するとは思えない。
こうした意味で橋爪説に着目した可能性は十分にある。
あと、柄谷のことは「成長」ではなく「平等」に掛かっている。
南北問題へのアプローチの仕方と、究極の「声なき民衆」たる
未来世代の声を聞くべしというあたりは柄谷を彷彿とさせるから。
>>245 経済成長を前提とするかどうかがtrivialとは・・・
青二才乙
やれやれ。突っ込み所を失うとそんな捨て台詞しか言えないのか。
橋爪説だって大枠では定常的社会志向とそう乖離した発想ではないし、
だいいち
>>229 や
>>232 のなかでメインの論点になっているとは思えない。
勿論橋爪が従来型の資源投入型成長論者だったら話は別だが、
明らかにそうではないだろうが。
要するに、お前の拘泥は結論を左右しない、文脈上些末なものだ。
そういうとこで言葉尻をとらえて突っつくのを trivial だって言うんだよ。
お前英会話でも文法や発音の正確さに拘泥した挙げ句ろくに会話できないタイプだろ。
勝手に“間違い探し”でもなんでもしてクサしてろ。
248 :
考える名無しさん :2007/08/30(木) 10:12:59 0
235 :考える名無しさん:2007/08/28(火) 11:47:02 0
ところで、左右の対立を超える平等なんて話、どっかで出てきた?
真の<デモクラシー>とか、俺にはそれじたい左に見えるんだけど。
237 :考える名無しさん:2007/08/28(火) 22:19:01 0
>>235 出てきてない
早とちりしたアホが一匹紛れ込んできただけ
瑣末な間違い探しに拘泥するってのは、こういうことではないだろうか。
大澤はあいかわらず、ポストモダン=虚構の図式にとらわれているね。環境危機
こそが虚構を終わらせるリアルだ、ということなのだろうが、このリアルを
感受する感性のあいだには不平等があるってことがわかっていない。
という発言を、言葉尻をとらえて封殺しようとするのが、
英会話でも文法や発音の正確さに拘泥した挙げ句ろくに会話できないタイプに
典型的な行動なのだな。
たぶん、237と247は同一人物なのだろうが。自分のtirivialぶりを自分で
説明してどうする?君は何にもわかっちゃいないw
249 :
考える名無しさん :2007/08/30(木) 10:56:47 0
早とちりアホか・・・ 小学生レベルの間違い探しだ。 それでいて経済成長を前提とするかどうかがtrivialとしてしまうところも 本当に重要な問題が何かわからない、やはり小学生レベルだw
250 :
考える名無しさん :2007/08/30(木) 11:09:14 0
>>249 こういう反応も小学生レベルだということに君も気づいたほうがよい。アホ呼ばわり
する者にアホと言い返すのは、アホの鏡像関係だね。
251 :
考える名無しさん :2007/08/30(木) 13:17:45 0
>>1 付近で参院選ってあったけど
こないだじゃなくて前々回か・・・
大沢ファンはへんなのが多い印象。主著を読まずに大沢語りだしちゃうのがいたな
252 :
考える名無しさん :2007/08/30(木) 15:46:38 0
_ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) こんにちは大澤です ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ `ー'l ● ( ノ ヽ ) 、‘ー'ー’ _ノ`ー' |  ̄| ̄ | / /7 / ̄ ̄/ / `ー´ `ー ´ `―´ ようするにぺーだろ。
253 :
考える名無しさん :2007/08/30(木) 18:57:44 0
>>246-248 最近ゴチャゴチャわけわからんの書いてたのはお前等三人だったのか
2ちゃんねるらしくショボい結末だったなw
254 :
考える名無しさん :2007/08/30(木) 22:56:50 0
>>253-254 知的ルサウンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」について
「哲厨にとって、勢古氏の指摘は、ソーカル事件に匹敵する大事件だったのだろう
今まで自分が信じてきた世界観、価値観が足下からガラガラと
崩れ落ちる不安感。そして、自分が入れあげた哲学に騙されていたと
知った時の驚愕。そして失望。その後、時間差で襲ってきた憤怒と激怒」
が生じた、と言うのがセコ厨の懸命な主張だが、
その内実が「文体がくどいから納豆ネバネバ文体」というような、まさに、
知的ルサウンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言であるので、それが、
「哲厨にとって、勢古氏の指摘は、ソーカル事件に匹敵する大事件だったのだろう
今まで自分が信じてきた世界観、価値観が足下からガラガラと
崩れ落ちる不安感。そして、自分が入れあげた哲学に騙されていたと
知った時の驚愕。そして失望。その後、時間差で襲ってきた憤怒と激怒。」
を生じさせたと考えるにはかなり無理があり、
そんなものに自分のル・サウンチマンを仮託してカタルシスを求める人間は、やはり、
知的ルサウンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」を鵜呑みにして
のであり、その結果、哲学板でバカにされ、論理で立ち向かうことができないので、
自作自演、騙り、擬似ウォッチスレ立て、あるいは、2ちゃんのクリシェに逃げ、
挙句の果てには意味の無いコピペを板のスレッド中に貼り付け、迷惑を掛けまくるのも、
知的ルサウンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」を鵜呑みにしている
当人自身知的ルサウンチマン(=ル・サウンチマン)に重篤に冒された人間の当然の成り行きである。
256 :
考える名無しさん :2007/08/31(金) 07:02:25 0
このいたpc率多いね 学校から書き込んでるのだろうか。ほんのりモイキ
257 :
考える名無しさん :2007/08/31(金) 13:12:19 0
(ヽ三/) )) ( i))) ノノ鬱鬱鬱鬱鬱鬱从 \ (シノシi" ̄ フ‐! ̄~~|- 从 ) (シノ `ー‐'、 ,ゝ--、' (シノシ (从:.|∴ヽ ∨ /∴从人) (人人| ∴! ー===-' !∴.|从人) (人人| ∴! しw/ !∴|从人) (人人| ∴(⌒) !∴|从人) (人人,┌、-、!.~〈 _____人人ノ | | | | __ヽ、 / レレ'、ノ‐´  ̄〉 | `ー---‐一' ̄ { , -''" ̄⌒ヽ, , `又´``ー;;7''~´`丶、  ̄ ̄ ̄ ( ,--一''" ~`〜〜''"~ ー--、 ) ___ | 〈 〉 |  ̄ ̄ ̄ | } { | ___ | | | |  ̄ ̄ ̄ . | | | | _/ { } \_ (__,-、__} {__,-、__) `┻━┻ ┻━┻"
今日、530ページまで立ち読みしてきた。
259 :
考える名無しさん :2007/09/01(土) 00:15:04 0
いいペースだ
今日、535ページまで立ち読みしてきた。
261 :
立ち読み読書会委員会 :2007/09/02(日) 12:01:41 0
至上最も立ち読みに適しない本「ナショナリズムの由来」 この本の立ち読み読書会を開催します 各自お近くの書店にて立ち読みされたうえ ページ数と感想を書き込んでください なお、購入された方の参加はご遠慮願います 飛ばし読み斜め読み自由なので気軽に参加してください
今日、540ページまで立ち読みしてきた。
今日、545ページまで立ち読みしてきた。
今日、550ページまで立ち読みしてきた。
2ちゃんプチナショナリズムの由来は、韓・中・在日がウソついてまで ストーカーのように日本にまとわりついてきて超ウザいから、だよ。 特に韓国人などは、日本の優れた文化の起源を捏造・主張するばかりか、 韓国から盗んだものだと日本を文化ドロボウ呼ばわりする始末。 嫌韓そのものはナショナリズムとは無関係だけど、韓国人の度が過ぎれば、 多少思想的に傾くのも仕方ない。みんな、まだ若いからね。正義感がある。 けど、2ちゃん以外には、日本にはナショナリズムはほとんど存在しない。 食い扶持稼ぐために、無理やりプチナショナリズムなんてこねくりだした、 メガネかけた精神科の婆さんよりは大澤親分のほうがマシっぽいけど、 唯物史観でナショナリズムは克服されるべきものなんてフレームをいつまでも 抱えていると、どこぞの食通おじさんにインテリジェンスないって言われるよ。
今日、555ページまで立ち読みしてきた。
今日、560ページまで立ち読みしてきた。
今日、567ページまで立ち読みしてきた。
今日、570ページまで立ち読みしてきた。
272 :
考える名無しさん :2007/09/08(土) 14:29:52 0
うむ、ご苦労
今日、575ページまで立ち読みしてきた。
『ナショナリズムの由来』の書評、そろそろ増えてきたな。 俺まだ読んでないや。 今度買おっと。
今日、580ページまで立ち読みしてきた。
けしからん
>>275 無理すんな貧乏人。立ち読みで済ませろ。
今日、585ページまで立ち読みしてきた。
今日、590ページまで立ち読みしてきた。
>>278 いや、立ち読みはしんどいから図書館で読むわw
今日、596ページまで立ち読みしてきた。
>>273 この書評全然ダメだな。全然理解できなかったようだ
まあそう書いてるわけだが
284 :
考える名無しさん :2007/09/14(金) 10:05:09 0
今日、600ページまで立読みしてきた
本屋開いたばかりの時間じゃないかw
今日、601ページまで立ち読みしてきた。
287 :
考える名無しさん :2007/09/15(土) 03:53:09 0
今日の朝日新聞朝刊のオピニオン欄にて真幸が投稿している
288 :
考える名無しさん :2007/09/15(土) 08:49:04 0
左の思想が建前、偽善的なものに見える時代 そこで裏ルールとしてのナショが祭りだぜ てな内容でしたね
今日、605ページまで立ち読みしてきた。
ページ数書き込んでるのはただの荒らし
じゃあもうやんねーよ。
ぜひそうしてくれ。
今日、610ページまで立ち読みしてきた。
まさじせんせ フロ思研おもしろたかよ
今日、615ページまで立ち読みしてきた。
今日、620ページまで立ち読みしてきた。
今日、625ページまで立ち読みしてきた。
今日、630ページまで立ち読みしてきた。
読んだ部分について少し書き添えてもらえると嬉しい
今日、635ページまで立ち読みしてきた。
今日、640ページまで立ち読みしてきた。
今日、645ページまで立ち読みしてきた。
荒らしウゼー
304 :
考える名無しさん :2007/09/24(月) 13:10:39 0
俺は立ち読みの人がいるからこのスレ覗いてるんだが…
社会学板の大澤スレの人と立ち読みの競争ですね! ちょうど今同じペースで読んでいるみたいです! すごい偶然ですね!
さっき646ページだけ立ち読みしてきた。
じゃあもうやんねーよ。
308 :
考える名無しさん :2007/09/24(月) 15:35:59 0
今日、650ページまで立ち読みしてきた。
今日、655ページまで立ち読みしてきた。
今日、657ページまで立ち読みしてきた。
今日、660ページまで立ち読みしてきた。
今日、665ページまで立ち読みしてきた。
荒らしウゼーいつになったら止めるんだ?
じゃあもうやんねーよ。
今日、670ページまで立ち読みしてきた。
今日、675ページまで立ち読みしてきた。
今日、680ページまで立ち読みしてきた。
今日、685ページまで立ち読みしてきた。
今日、690ページまで立ち読みしてきた。
今日、695ページまで立ち読みしてきた。
今日、700ページまで立ち読みしてきた。
今日、705ページまで立ち読みしてきた。
324 :
考える名無しさん :2007/10/07(日) 01:41:05 0
この人の、贈与論に関わる著作って何?
325 :
考える名無しさん :2007/10/07(日) 08:16:05 0
今日、708ページまで立ち読みしてきた。
今日、710ページまで立ち読みしてきた。
副島隆彦です。この、書き込みは、『小室ファミリーズ』の『小室・副島何でも掲示板』に、書いたものの、続きです。 そういうわけで、日本の、アホ知識人の総体は、翻訳文の、むずかしい、なんだかよくわからない文意を、無理矢理、 自分勝手に、読み込もうとします。おフランスのポストモダンの連中の、書き方の、責任もあるのです。 分かりやすく、 簡単にかくと、自分の偉さが、減少すると、かんがえてしまう。ところが、世界覇権国アメリカの、学者・知識人たち は、そんな書き方は、しません。彼らは、実に鷹揚です。自分たちが、世界の政治知識人の頂点であり、かつ、現実の 権力も、動かせるのですから、当然です。グローバリストというのは、そういう意味で、強大なのです。 今のヨーロッパの知識人たちが、ぐちゃ、ぐちゃの複雑な心理になるはずです。なぜなら、50年まえまでは、じぶん たちが、世界の知識・思想・学問の中心だったのですから。ですから、90年代になると、日本の若い学者志望者たちは、 アメリカに行くようになったのです。ヨーロッパなんか、行かなくなったでしょう。下等学問である、「人文=文学研究」 を、除いて。いまは、みんな、若い野心家は、みんな、アメリカに、行きますよね。そういうことです。 わかりましたか。 それから、ナターシャさん(はじめまして。)の、考えに対しても、私の宮台君へ視点の答えになるように、答えます。 私は、宮台真司君の、『権力の予期理論』も、彼から贈呈された時に、読んでいます。あの本が、彼の、処女論文集であり、 おそらくいまでも、唯一の、かれの、公表している学者としての論文でしょう。 たしか、修士論文である、「ニコラス・ ルーマン論」 (先述した、ドイツ文化マルクス主義のユルゲン・ハーバーマスの権威と闘って、「だって、アメリカの 資本主義のほうが、強いじゃないか」と言った学者です。ルーマンは、アメリカ・グローバリストに寄っていった若手 の学者です。ただし、宮台君は、こんなことは、なんにも知りません。)のほうは、読んでいません。
宮台くんの、この『権力の予期理論』は、アメリカのグローバリスト学者たちの理数系があつまる、MITの、学者たちの、 研究を、模倣したものです。MIT は、コンピューター・サイエンスの牙城でもあります。フォン・ノイマンや、フランツ ・シャノンらの世界です。従って、「ゲーム理論」の生まれ故郷です。この、ゲーム理論を、様々に使って、MIT系の 学者たちは、経済学、社会学、政治学に、80年代に、はびこりました。日本の若い社会学者たちが、訳も分からず、これに、 感染しない訳がありません。宮台君もそのひとりです。自分が、一体、何を書いているのか、よく分からないのです。 あの本で、いちばんよくなかったのは、自分が、種本にしたアメリカの学者の本を、載せなかったことです。あるいは、 故意に、ごちゃごちゃに、してしまいました。 ですから、あの本で、全国の若い、いま34歳以下の女性社会学専攻学生は、宮台くんに、ポーッとなったひとが、たくさん でたようです。ところが、やっぱり、あの、わけがわからない文章です。人間は、どんなに、あこがれた振りをしても、 よく分からないことは、結局、分かりません。感動と実感を伴わない理解は、理解になりません。ですから、何年かすると、 やっぱり、「わけがわからないや」ということで、人々は、離れて行きます。これが、 日本リベラル派、全体の、致命的 な欠点です。「反権力・反体制」という一語の大きな力に、しがみついて、まとまりつづけるしかないのです。
『権力の予期理論』は、アメリカの(ほんとうは、ハンガリー系ユダヤ人の)ゲーム理論ですから、「囚人のジレンマ」理論や、 「互酬性の戦略」理論を、下位理論として使いながら、ほとんどは、「4象現マトリックス」で、説明しています。なにを、 だらだらと、言いたくなる本です。そういうことを、わたしは、彼に、そのころ、書いて送っているはずです。簡単に言えば、 「相手が、自分を、こう裏切ったら、こっちは、こう出るぞ」というのを、たくさん、ずーっと、シミュレーション (机上演習)風に書いて行く訳です。これが、いまの、アメリカ社会学(の影響を受けた日本社会学者たちの一部)の、生き 方です。そして、このゲーム理論は、アメリカの軍事理論として使われてゆくのです。アメリカの学者たちは、自分の研究業績が、 現実の政策(応用)として、使われてゆくことを目的に、生きているのです。 それに対して、属国の知識人たちは、ただひたすら、 それらを翻訳して、自国に持ち込み自分が、その第一人者になることが、目標になります。哀れな話ですが、これが、私たち運命です。 だから、いまのヨーロッパの大学には、もう、残り滓しかないのです。日本とおんなじで、大学は、硬直化した、古臭い学者たちが、 居座って占拠している空間らしいです。
従って、宮台くんの業績は、この、特殊な、アメリカの、戦略思考型の、ゲーム理論の、焼き直し版なのです。ところが、 それが、きちんと、MIT(マサチューセッツ工科大学)系の社会学者の思想骨格を、日本に、移植していれば、それだけ で大変な業績ということになるのですが、それを、やらない。できない。だから、私は、学者としての宮台君の学力を あんまり認めていません。むかしから、よく知っていますからね。ゲーム理論だったら、永田えり子さん(滋賀大教授) が、研究発表していました。彼女は、当然のように、フェミニスト理論家でもありますが、宮台君のゲーム理論理解につき、 たくさん、批判したいようです。私は、彼らと、何年も、同じ研究会にいたのですから、分からないはずがありません。 もっと、もっと、すべてを、明らかにしてゆくでしょう。ただし、ゲーム理論が、重要なのは。 それは、旧来の理論 モデルが、マルクス主義などの、政治デイロギー(すなわち、勝手な宗教)であったことを、強く、批判して、冷酷な、 客観としての権力なるものの、描写を、やろうとしたことです。 人間の個々の、主観から、離れた、法則性の発見を 目指したのです。 その試みや、よし、です。 でも、ほんとうのところ、ゲーム理論も、駄目だったのです。 大きなところで、駄目でした。アメリカ行動科学 ( behavioral science, ビヘイビアラル・サイエンス)という、50年代いらいの、壮大な学問運動自体の、大敗北の、 最後の、小山程度、でしょう。アメリカ行動科学(バーラス・スキナー と、タルコット・パーソンズが、最大の代表) は、ソビエト・マルクス主義ぐらいは、打ち壊せたでしょう。しかし、19世紀ヨーロッパにいたる近代学問の荘厳な成果 を、うちたおし、その上に、学問的、覇権を達成することは、できなかったのです。 これが、アメリカ・リベラル派学者たちの、真の悲劇でした。アメリカは、ソビエトは、打ち倒せましたが、学問的には、 失敗したのです。
ですから、小室直樹先生も、ここで、大きく、躓いたのです。日本という、おかしな、東アジアの原住民たちの国で、 世界基準の本物の知識人が、理解されずに、悲劇を味わった、だけの話では、ないのです。小室先生は、タルコット・ パーソンズに、習いに行ったのです。ポール・サミュエルソンに薦められて。 そして、その、「構造ー機能分析」と いう学問を、持って帰ってきたのです。この、アメリカ行動科学の最大の武器は、 ・・・結局、使い物に、なりま せんでした。本国のアメリカでも、リベラル派学問が、80年代に衰退をはじめ、代わって、保守派のシンクタンク が延び始めたのです。「祈り」とか、「まじめな生活」とか、の保守思想が、復権したのです。 ですから、皆さん、わかるでしょう。 小室先生は、この20年間、ずーっと、マックス・ウエーバーの理論だけを、 使いつづけたのです。 ディルケームのアノミー理論以外は。 そうでしょう?ですから、いまでも、ウェーバーだけが、 真に偉大なのです。ウェーバーだけで、社会学は、成り立っているのです。あとは、みんな、雑魚です。 ウェーバーの理解を共有することが、世界中(たとえ、あの、中国においてさえ)の社会学者の共同性の保証なのです。 ですから、小室先が、昔、残念そうに、私に教えてくれました。「あのね。経済学だけは、80%学問として、自立 できたんだ。ほかのは、全部,駄目だった。科学(サイエンス)になりきれなかったんだよ。」 と。 先生は、そうやって、こっそりと、私に真実を、教えてくれました。 ですから、いまでも、マネタリスト理論を、 組み込みながらのケインジアン理論が生きており、これで、世界中の、各国政府の経済政策 (財政政策 と 金融政策) は、曲がりなりにも生きているのです。これで、世界が、動いているのですから。ところが、このケインズ経済学以外 の、ソシアル・サイエンスは、ぜんぶ、失敗したのです。そのことを、アメリカの、超一流学者たちは、みんなで、 白状しています。
従って、今の日本の社会学というのは、ほかの学問の悲惨ですが、ものすごく、不毛です。よくもまあ、これで、 学者の集まりといえるなあ、という惨状です。ですから、宮台君が、あの、「ブルセラ」とか、「女子高生の売春の肯定」や、 「おやじの、保守の評論家たちの偽善を、糾弾する」に、向かったのでしょう。このへんの、気持ちは、よく分かる。 私は、3年ほどまえ、そのように、彼に、手紙を書きました。 そういう記録は、すべて、私の手もとに、のこっています。 彼は、私の家にも、遊びにきているんだから。 私が、にせものの日本刀を、振り回したので、たいへんいやがって、 いたことを、覚えています。 小室先生が、「社会学者は、大天才か、凡庸か、どちらかしかいない」と、よく言っていました。 小室直樹撰集についてですが、どうかんがえても、宮台君じゃ、どうにもならない。 光文社のカッパ・ビジネスの小室本を、並べ直して、出すだけでしょう。 橋爪大三郎の、膨大なノートと、私の小室理論の整理がなければ、『全集』は、無理です。だいたい、宮台君は、たまーに、 小室ゼミ に、顔を出しただけで、なんにもやってないんだから。あとで、弟子だとか、なんとか、よく、ゆうよなあ。 彼の先生の、東大社会学の、エライ先生たちだった、富永何とか、と、吉田民人が、小室先生を、敬遠して、 いじめた張本人立ちなのだから。 それから、駒場の教養学部に、三田宗介という、社会学者がいて、たしか、 宮台君は、大澤真幸とともに、この三田宗介の弟子でもあるはずだ。 この、三田宗介が、西部すすむを、東大教養部から、追い出したときの策略をやったのだった。 10年前の古い話だけど、私は、こういうのを、たくさん知っているのです。 そうか、やっぱり、ネット革命は、すごい。こういう話は、どこの雑誌も、書かせてくれないから、 世の中につたわらないのだ。 それで、みょうな、権威すき人間が、ばれないかとおもって、 頭のちょっと良い読書人の、知識人見習いたちを、だましつづけるのに、都合がよかったのだ。
今日、713ページまで立ち読みしてきた。
「816」崎谷博征(さきたに・ひろゆき) SNSI研究員 の 新刊 『グズな大脳思考 デキる内臓思考』
を紹介します。浅薄な「合理主義的思考」に代わる新しい思考法は、現実の生活にも大いに役立つ思考法です。
2006.12.24 副島隆彦が文末に加筆しました。2006・12・26
http://snsi-j.jp/boyakif/wd200612.html#2401 この両派の対決は、あらゆる学問の裏側に控えている。この対決軸を中心に、今のこの世界は動いている、
と言ってもよい。だから、生来的な器質的な、異常や犯罪気質は、教育や治療によっても改善できない、
とするのが、ネイティビズムである。
つまり病気は、治せない。という考えだ。治る病気は自分の力でなおる。ただし悪い部分を取り去る
外科手術は認める、という立場が、このネイティビズムである。それに対して、人間は、後天的に
改善できる、とする考えが、ビヘイビアリズムである。
この考えは、1950年代の、シカゴ学派のスキナー、ボーマンズらの「社会心理学」(ソシオ・サイコ
ロジー)としてアメリカでリベラル派の学問として再興された。この理論の上に、タルコット・
パーソンズの「構造機能分析」と呼ばれるアメリカ社会学が大成された。さらにそれと同形的
(アイソモルフィック)に、アメリカ理論経済学が花開いたのである。そして更に、それと類推的に
政治学(ポリティカル・サイエンス)も繁栄した。アメリカの、ソシアル・サイエンスは、1950年代
と1960年代には、この「行動科学」によって、ついにヨーロッパの学問を超えた、と、みんなで
祝ったのである。これはアメリカの学問的な大勝利であり、世界をこの新規の学問潮流で支配・席捲
できる、と考えた。ここでは当時のソビエトとの対決問題は無関係である。それで、世界中から優秀な
人材がアメリカに集まるようになった。
これが、アメリカの「行動科学革命(ビヘイビアラル・サイエンス ・レヴォルーションbehavioral
science revolution)」であり、即ちこれがビヘイビアリズムの運動である。
私の先生の小室直樹氏は、このアメリカ行動科学の全体像を習得する運命を背負ってこの時期に、 スキナーのいたミシガン大、と、ポール・サミュエルソンのいたMITと、パーソンズのいた ハーバード大に習いにいった。ところが、帰ってきて、その成果を丸山真男氏以下の、日本人学者 たちに伝授しようとして、嫌がられた。当時の日本にはロシア型マルクス主義という宗教しか、 近代学問としては存在しなかったからである。 この ネイティビズム「固有主義、生来主義」 と、ネイテイビズム「 行動主義 、教育改良主義」の サイコロジーの分野から興った大きな対立が分かれば、おそらく、今の、というか、この100年間の 欧米の社会学問(ソシアル・サイエンス)の流れは、今の日本人にも、大づかみに出来るのではないか。 この事をもっと分り易く言うと、「氏より育ち」ということである。あるいは、「育ちよりも氏」か。 即ち、氏(うじ)=家柄、出身、血筋 の方が、人間(人物)の評価に置いては大切だ、というのが ネイティビズムで、その反対に、「家柄よりも、育ち」即ち、生活環境・教育・学習行動が大切だ、 というのが、ビヘイビアリズムである。 だから、ネイティビズムは、保守主義 を表し、ビヘイビアリズムは、現代リベラル派(人権主義者)の 立場なのである。分かり易く言えばそういうことだ。 『世界覇権国アメリカの衰退が始まる』(講談社)ビヘイビアリズムVSネィティヴィズム[65ページ〜72ページ]
今日、715ページまで立ち読みしてきた。
アメリカでは、学問(サイエンス)というのは、「自分の打ち立てた仮説(理論)を、実際の、現実の社会の中でみずから、 ポリシーメイカー(政策立案実行者)として実験してみて、その結果を冷酷に検査すること」なのである。 これを、positivism (人為的実験証明主義とでも訳すか)と言う。このポジティビズムを、「実証主義」などと、訳して、 分かった気になるな。この世で、実証できるのは、自然学問(代表、物理学)系の実験だけだ。こえは厳密に同じ条件で 誰がやってみても同じ結果になるものだから、これは本当に学問(サイエンス)なのだ。 ところが、人間社会を対象にする学問、すなわち、ソシアル・サイエンス(私は、社会学者という訳語が嫌いだ)は、本当に サイエンスとして成立しているか、ものすごく、今でも怪しいのだ。なぜなら、現実の人間社会を使って実験証明(ポジティ ビズム)するというようなことは、できないからだ。ソシアル・サイエンスとは、それでも、一応、次のようなものだ。 人間社会を刺し貫く諸法則を発見すること。かつそれは、個々の人為や願望から独立した客観であり、同一条件でなら、 世界中どこにでも存在するものでなければならない。そしてそれらを、冷酷に記述することである。 だから、これは、文学即ち、=下等学問=夢の世界との混合=人文(じんぶん)=今の北朝鮮の人間たちと同じ =カルトの世界=幼児の並みの人々=なのに自分を知識人だと勘違いしている日本の文芸愛好的読書人階級。 これらの、一切を排除したものの考え方のことである。ところが、このソシアル・サイエンス(政治学、経済学、社会学、 サイコロジーの4つ)がアメリカでも、1980年代に、どうも、うまく行かない、ということが、判明し始めて、それで、 世界的に困った事になったのである。アメリカ行動科学(ビヘイビアラル・サイエンス)という、壮大な学問体系は、 50年代にアメリカで起こり、そして80年代には崩れ去ったのだ。 副島隆彦「属国日本論を超えて」P37〜38
今日、715ページまで立ち読みしてきた。
340 :
考える名無しさん :2007/10/08(月) 19:11:36 0
今日、721ページまで立ち読みしてきた。
今日、718ページまで立ち読みしてきた。
今日、726ページまで立ち読みしてきた。
今日、730ページまで立ち読みしてきた。
今日、736ページまで立ち読みしてきた。
今日、740ページまで立ち読みしてきた。
今日、741ページまで立ち読みしてきた。
今日、745ページまで立ち読みしてきた。
今日、750ページまで立ち読みしてきた。
今日、755ページまで立ち読みしてきた。
351 :
考える名無しさん :2007/10/17(水) 06:40:29 0
lkjh
352 :
考える名無しさん :2007/10/17(水) 10:25:04 0
ナンページあるのか
353 :
第三の波平 ◆q5y3ccmqnw :2007/10/17(水) 11:17:54 0
死の神性 このような死への神性は虚構であるといえるだろう。しかし人の死と動物の死の違 いは生物学的な差異ではなく倫理的な差異でしかない。すなわち死とはそもそもそ こにしかない。だからこそ人は他者の死に対して背負えない負債をおうのだ。 たとえば、僕たちの内部では今も多くの細胞が「死んでいる」。これは、細胞を「個」 と考えると、細胞は死んでいるのであるが、僕たちを「個」と考えると、僕という個を 生存させるための新陳代謝である。あるいは蟻は細胞のように集団の役割にそっ てその形態が異なる。蟻1匹の死は個体の死であるが、集団の新陳代謝でもある。 そしてこれは生物学的には人間にも言えるだろう。人間の死は個体の死であるが、 社会の新陳代謝であると。しかしこのような考えが問題であるのは、細胞であり、蟻 であり、そこには代替可能があるからだ。1つの細胞が死ねば、すぐに他の細胞が 代替する。1匹の蟻が死ねば、すぐに他の蟻が代替する。 しかし一人の人が死ねばすぐに他の人が代替するだろうか。交通事故で子供を亡く した親は他の子供で代替可能だろうか。このような「個」への強い思い、人はだれと も代替されない唯一の存在であるという代替不可能性が人間と動物を分ける倫 理的な次元を開く。
今日、760ページまで立ち読みしてきた。
今日、765ページまで立ち読みしてきた。
今日、764ページまで立ち読みしてきた。
今日、770ページまで立ち読みしてきた。
今日、776ページまで立ち読みしてきた。
今日、779ページまで立ち読みしてきた。
今日、785ページまで立ち読みしてきた。
361 :
考える名無しさん :2007/10/23(火) 01:18:16 0
あああああああああああああああああぁぁぁぁーーーーげええええええええーーーーーー
今日、790ページまで立ち読みしてきた。
今日、789ページまで立ち読みしてきた。
今日、796ページまで立ち読みしてきた。
今日、802ページまで立ち読みしてきた。
もうすぐ読み終わりますね
今日、811ページまで立ち読みしてきた。
368 :
考える名無しさん :2007/10/26(金) 03:39:51 0
今日、815ページまで立ち読みしてきた。
今日、806ページまで立ち読みしてきた。
今日、812ページまで立ち読みしてきた。
今日、818ページまで立ち読みしてきた。
今日、816ページまで立ち読みしてきた。
今日、820ページまで立ち読みしてきた。
375 :
考える名無しさん :2007/10/28(日) 21:39:28 0
い
今日、822ページまで立ち読みしてきた。
今日、821ページまで立ち読みしてきた。
今日、825ページまで立ち読みしてきた。
今日、827ページまで立ち読みしてきた。
今日、827ページまで立ち読みしてきた。
今日、829ページまで立ち読みしてきた。
今日、840ページまで立ち読みしてきた。
今日、835ページまで立ち読みしてきた。
今日、850ページまで立ち読みしてきた。
850ページって参考文献の索引じゃねーか!あとは「あとがき」しかないぞ! 一応書いておくが最後のページが877だよん。
386 :
考える名無しさん :2007/11/03(土) 02:27:41 0
乙↑
今日、860ページまで立ち読みしてきた。
今日、870ページまで立ち読みしてきた。
今日、877ページまで立ち読みしてきた。
391 :
考える名無しさん :2007/11/28(水) 00:56:51 0
この人の講義聴きたい場合、何時にどこ行けばいいの?
今日、888ページまで立ち読みしてきた。
393 :
粗雑な論理構成 :2007/12/02(日) 22:05:08 0
「ナショナリズムの由来」で大澤は世界貿易センタービルの崩壊こそ現代芸術の至高の作品だと暴言を 吐いているが、まったく芸術を理解できていない大澤らしい発言だ。 大著「ナショナリズムの由来」は粗雑な論理構成と、ぬきがたくつきまとう白痴化現象のため、 読むに堪えない素人読者向けエッセイとなっている。 あんなゲスな論理では玄人は相手にしない。 相手にするのは、ものを考える力と習慣のない素人読者だけだ。
394 :
考える名無しさん :2007/12/03(月) 02:40:58 0
あんた玄人かい
玄人はそんなこと言わんw
>世界貿易センタービルの崩壊こそ現代芸術の至高の作品 大澤じゃなくてシュトゥックハウゼンの発言じゃね?
397 :
【大澤、宮台、東、北田の4人で現代思想を牽引せよ。】 :2007/12/11(火) 15:53:03 0
うんWTCは芸術作品はあらゆる知識人がいってたことだよ。
発言当初シュトックハウゼンぼろくそに叩かれてたな。 芸術家というのはトンチンカンな事を言うものだ。 原爆投下は最高の芸術で人々は一瞬で昇天すると言う芸術家も いた。この手のキチガイ芸術家は大バカなのだから、 正常な人間はキチガイ芸術の心など分からなくて良いのである。
シュトックハウゼンの死因は分からんそうだが、あのバカが死んだのも 至高の芸術と言えるだろうな。
まぁでも世界が景気よくぶっ壊れるところをみてみたいってのはポピュラーな願望だと思うよ
あれを、下らないハリウッド的想像力と嘲笑した人がいたが、 その感性の方を信じたいね。 映画館の巨大スクリーンを見つめ、 バカバカしいハリウッドの大仕掛けを見て、大げさなイメージに 毒されて頭を空っぽにする人々。芸術。
シュトックハウゼンの言った「芸術」は、それとは真逆だと思うんだが
シュトックハウゼンは帝国主義に奉仕する
404 :
考える名無しさん :2007/12/21(金) 01:18:51 0
マサチソウルの発動はまだかね?
405 :
考える名無しさん :2008/01/13(日) 22:12:41 0
406 :
考える名無しさん :2008/01/27(日) 21:38:37 0
ジジェクの劣化バージョン = マサチ
407 :
考える名無しさん :2008/01/29(火) 02:48:09 0
マーサーチーソウルの発動はまだかね〜?
『批評空間』が本屋には売ってない。
マーサーチーソウルワロスw
410 :
考える名無しさん :2008/02/01(金) 15:06:35 0
ジャックラカン + スペンサーブラウン = マサチ
411 :
考える名無しさん :2008/02/02(土) 16:45:03 0
412 :
考える名無しさん :2008/02/02(土) 20:42:32 0
スペンサーブラウンは関係ないよ SB算法使っても説明できるんだぜって言いたかっただけ
413 :
考える名無しさん :2008/02/03(日) 18:40:13 0
日本のスラヴォイ・ジジェクは大澤MASATIだろう。
414 :
【大澤、宮台、東、北田の4人で現代思想を牽引せよ。】 :2008/02/06(水) 04:18:09 0
大澤の資本主義のパラドックスのディズニーランドと村上春樹の論文感動した。 ディズニーランドと村上春樹小説をつなぎ合わせるとは。 大澤は世界中の森羅万象をすべて繋げようとしているな。
415 :
考える名無しさん :2008/02/10(日) 22:17:11 0
大澤真幸のいう「原身体性」の境地について、 仏教とりわけ禅の修行などで体得が目指される「悟り」の境地、「無我」の境地と ほぼ同義なように思われるのですが、そのように解釈して良いでしょうか?
416 :
考える名無しさん :2008/02/12(火) 17:55:37 0
真幸入門にはどの本がいい?
>>415 仏教に当てはまるかどうかは分からないけど、少なくとも
タントラ教の修行においてはその境位に到達することが目指されているみたい。
大澤自身もそのことを指摘してる。
>>416 大著だけど『身体の比較社会学』も良い。
原理篇の『T』だけでも読んでおけば、大澤の思考の根底にある枠組みが把握できる。
『意味と他者性』もお勧め。
419 :
考える名無しさん :2008/02/13(水) 10:49:02 0
…そのへんですか、ありがとうございます。
420 :
考える名無しさん :2008/02/20(水) 03:39:43 0
ちくま学芸文庫 『資本主義のパラドックス楕円幻想』 資本主義のパラドックスがちくま学芸文庫から文庫化されるぞwwwwwwwwwww うひょひょひょひょひょひょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww この調子で大澤の著作どんどん文庫化してくれちくま学芸文庫さんwwwwwwwwwwwwww うひょひょひょひょひょひょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 文庫版あとがき楽しみにしてるぞ大澤! 解説はあるのかな? 解説書くのなら誰なんだろう。 まぁ解説はなさそうだな。
まあどれ読んでも同じようなもんだよ 結論は決まってるからw
422 :
考える名無しさん :2008/02/23(土) 15:36:34 0
吉澤夏子って美人なんですか?
423 :
考える名無しさん :2008/02/23(土) 21:50:46 0
48 :考える名無しさん :2001/08/02(木) 10:54
奥さん殴っているって本当か?
52 :考える名無しさん :2001/08/08(水) 00:46
>>48 本当です。
奥さんに強姦プレイを強要しているそうですよ。
レイプが好きですからね、大澤先生は。
「自由の条件」におけるレイピストの擁護とも
とれる発言がそのことをよく物語っているでしょう。
54 :考える名無しさん :2001/08/09(木) 00:39
>>48 >>52 おいおい、吉澤夏子を相手にそんなことしているってのかよ。
おだやかじゃねえなあ。 夏子萌え
↑これマジですか!?ハァハァ
424 :
考える名無しさん :2008/02/28(木) 16:59:26 0
>>423 全くのデタラメです。
大澤先生にご迷惑がかかるので、そんなコピペを貼るのはやめて下さい。
426 :
考える名無しさん :2008/03/09(日) 19:49:02 0
ブサイのじゃな?
大澤さんと話す機会があったけど、予想に反してすごい天然キャラですね。 憎めない方だ。
428 :
考える名無しさん :2008/03/19(水) 22:24:28 0
431 :
考える名無しさん :2008/03/23(日) 00:17:45 0
おもろそう
講談社のPR誌に連載してた「<とき>の思考」もようやく最終回迎えたね 単行本になるのが楽しみだ
433 :
考える名無しさん :2008/03/23(日) 16:51:59 0
_ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ `ー'l ● ( ノ ヽ ) 太ったHIROKIより 、‘ー'ー’ _ノ`ー' | 痩せたMASATIに>  ̄| ̄ | なれ!!!! / /7 / ̄ ̄/ / `ー´ `ー ´ `―´ マサチ・オオサワ(1958 - )
434 :
考える名無しさん :2008/03/31(月) 14:44:39 0
マーチーサーソウルの虜になってしまいそうです><
435 :
考える名無しさん :2008/03/31(月) 17:09:44 0
>>435 赤い真幸wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
437 :
考える名無しさん :2008/04/01(火) 14:47:28 0
どうなんだろう、分からん。 大澤はHPもブログもやってないから情報がわからないな。 でも今月3冊ぐらい大澤の本出るという噂だが。
日本を代表する思想家・大澤真幸『不可能性の時代』2008年4月22日発売。
http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/qsearch 「現実から逃避」するのではなく,むしろ「現実へと逃避」する者たち──.
彼らはいったい何を求めているのか.戦後の「理想の時代」から,
70年代以降の「虚構の時代」を経て,95年を境に迎えた特異な時代を,
戦後精神史の中に位置づけ,現代社会における普遍的な連帯の可能性を理論的に探る.
大澤社会学・最新の地平.
441 :
考える名無しさん :2008/04/01(火) 18:28:55 0
442 :
考える名無しさん :2008/04/01(火) 22:04:22 O
粗製乱造
443 :
考える名無しさん :2008/04/01(火) 23:58:35 0
楽しみですね
444 :
考える名無しさん :2008/04/04(金) 19:49:33 0
Aamzonでのタイトル表示が『逆接の民主主義』になっているんだが…w
否定神学の民主主義にすべき
446 :
考える名無しさん :2008/04/11(金) 22:22:49 0
大澤真幸の新著『逆接の民主主義』が名著すぎるなw 東浩紀も政治的な新著を将来出す機会があったら、逆接の民主主義クラスの クオリティーを期待したい。
447 :
考える名無しさん :2008/04/12(土) 05:02:44 0
>>427 本当にそう思います。
講義中にどこからか携帯の着信が鳴ったんです。
そしたら、先生、ジーパンのポケットから携帯取り出して一言、
「あはは、マナーモードにしますね」
まさか、大澤先生とはw
新入生でいっぱいの教室が一瞬でなごみました
448 :
考える名無しさん :2008/04/12(土) 05:11:38 0
大学新入生・・・
愉快な方ですね。
451 :
考える名無しさん :2008/04/12(土) 14:56:13 0
452 :
考える名無しさん :2008/04/12(土) 15:34:34 O
宣伝多くてうぜー
test
454 :
考える名無しさん :2008/04/13(日) 22:03:35 0
455 :
考える名無しさん :2008/04/14(月) 00:13:16 0
善悪はすべて人間の道徳、倫理・・・と不確で抽象的な思考の創り出す 幻想だ!
>>454 『ナショ由』の時の、池田信夫さんの書評も、言葉遣いは丁寧だったけど同じような内容だったな。
逆にこのスレの住人がちゃんとした議論してて、驚いたな。
457 :
456 :2008/04/14(月) 02:09:12 0
すみません、↑は、コメントがってことです。ブログ管理者がってことじゃないです。 池田信夫さんは、ナショ由が入門書の焼き回しだということと、衒学的・そーカル事件的なこととを書いてて、 本の内容には触れてなかったってことです。
458 :
考える名無しさん :2008/04/14(月) 14:31:51 0
オールターナティーブ
池田は外在的な批判しかできない子
人格破綻してるから関わらないのが賢明
利害関係の絡んでるダンの書評を批判してたけど、池田はもっと酷い。
今さらながら『ナショナリズムの由来』を購入した。
464 :
考える名無しさん :2008/04/18(金) 01:21:43 0
ナショ由、読んでるうちに表面の銀メッキ剥げてこない?
重すぎるから机とか布団に置いて読んだよ
>>464 あるある。僕は表面の穴の部分が異様にへっこんできたよ。
467 :
考える名無しさん :2008/04/18(金) 17:01:41 0
らかあん
469 :
【大澤、東、北田の日本の奇才3人でジジェクを超えろ。】 :2008/04/22(火) 19:35:36 0
大澤の『不可能性の時代』名著だろ・・・。 まじでスラヴォイ・ジジェクをもう既に超えてるな。 日本歴代1思想家だろう。
>>469 そのコテハンで言っても説得力がないけど、同意
名著だね。何より、読んでて楽しいのが大澤本の魅力。引き込まれる
471 :
考える名無しさん :2008/04/24(木) 09:37:19 0
春樹アレルギーでも理解できるかな? 興味はあるんだが。
472 :
考える名無しさん :2008/04/24(木) 09:51:01 0
473 :
考える名無しさん :2008/04/24(木) 09:56:03 0
いや、俺は、内田たつる先生だと思うけどな。 中沢先生も捨て難いしな・・・ ”匠”だよね。
474 :
考える名無しさん :2008/04/24(木) 09:59:21 0
柄谷とか東なんて 2ちゃんねるやらない人間は名前すら知らないじゃん。 せんっまい世界だよね。
475 :
考える名無しさん :2008/04/24(木) 10:15:28 O
477 :
怨憎会苦 :2008/04/24(木) 13:55:39 0
そんな教養 要らない。
2ちゃんねるやってても普通の人は知らないヨ・・・ 僕は好きだけどねっ(>_<)b
479 :
考える名無しさん :2008/04/26(土) 23:46:37 0
『〈自由〉の条件』って4月発売ってなってるけど、ほんとに4月中に出るのかなあ。
480 :
考える名無しさん :2008/04/27(日) 00:18:02 0
199X+10年という 感じの本だったな >不可能性の時代
岩波の「不可能性の時代」のオビ、 「なぜこんなにも息苦しいのか? この凄まじい閉塞を克服するために―」 なんか大澤らしくないコピーだな。 こんなオビ見て購入するようなセンチメンタルな人には大澤は合わないだろう
新刊とは言っても、ガイシュツのネタばっかだな そろそろ新しいネタいろいろ披露してください
完全に金太郎飴状態。 同じネタをうわべの意匠を変えて 乱発してるだけ。
484 :
考える名無しさん :2008/05/03(土) 15:00:46 0
485 :
考える名無しさん :2008/05/03(土) 19:06:15 0
マサーチ マサーチ マサーチ イェイーエ マサーチ マサーチ マサーチ イェイーエ マサーチ マサーチ マサーチ イェイーエ
487 :
考える名無しさん :2008/05/05(月) 00:03:23 0
masachi goooooooooooooooood!
>>470 同意。平易に、自然に流れていく文を書くんだね。
489 :
考える名無しさん :2008/05/05(月) 09:15:41 0
ここ最近の大澤マンセーの流れは何?
490 :
考える名無しさん :2008/05/05(月) 09:48:44 0
大沢は、一度自分の構築した理論を捨てないとダメ。
491 :
考える名無しさん :2008/05/05(月) 11:42:33 0
>>490 大澤はもともと社会に対して何の関心もない人
大澤にとって最大の関心事は自分の理論
たぶん晩年には大澤社会学の研究書を自分で書くんだろう
492 :
考える名無しさん :2008/05/05(月) 16:00:22 0
批評空間の座談会のとき、東理論にも興味ありそうだったけどな
493 :
考える名無しさん :2008/05/05(月) 23:10:20 0
494 :
考える名無しさん :2008/05/06(火) 13:01:43 0
>>492 いやだから、大澤にとっては他人の理論も社会で起こってることも
自分の理論を補強するためのネタにすぎないんだって
その理論もバージョンアップしてればまだいいんだけど
身体の比較社会学からなにも変わってないからな
>>494 宮台かて「援交から天皇」とか言いいつ、結局強度だの民度だのばっかじゃん。
べつに大澤を弁護する訳じゃないが、その手の批判て大澤だけに限らんだろ。
496 :
考える名無しさん :2008/05/06(火) 13:34:23 0
社会学が持っている限界について議論したほうがいいんじゃないか?
>>495 宮台と比較してどうするw
それに宮台は時期によって言ってることはかなり違うぞ
>べつに大澤を弁護する訳じゃないが、その手の批判て大澤だけに限らんだろ。
大澤の説明方法は、基本的に第三者の審級の抽象度を操作するだけで成り立っており
それは最初期の身体の比較社会学で示されている。あとは全部その応用
ここまでワンパターン(よくいえば一貫性のある)の社会学者を他に知らない
ウェーバーもデュルケムもパーソンズもルーマンも時期によりかなり理論を変えてきている
大澤は20年間まったく変わっていない
498 :
考える名無しさん :2008/05/06(火) 14:22:47 0
『マーケティング・ダイナミズム』というビジネス本を読んだんだが、 大澤の『身体の比較社会学』や『意味と他者性』とかが参考文献に挙げられててワロタw
一つの一般理論から一貫した視座で社会を記述することで見えてくること,見えなくなること を示し続けているという点において大澤は否定されるべきではないと思うな しいていえば皮肉なことに,「大澤社会学」自体が(一部の層にとって)逆説的かつ否定的な 第三者の審級として機能するようなポテンシャルを近年のネタ化や新書等での自説の単純化 の文脈で有してしまっているんじゃないかという疑念があることかな
500 :
考える名無しさん :2008/05/07(水) 18:19:00 0
しかし、よく飽きないものだ
501 :
考える名無しさん :2008/05/07(水) 19:32:47 0
商いだから飽きない
502 :
考える名無しさん :2008/05/07(水) 19:38:35 0
飽きても飽きさせなければ商いが成立。
大澤真幸の持続力は異常。 将棋の羽生義治が本で言っていたが、 一番の天才は、持続することができる人らしいな。 大澤は、ずっと同じペースで走り続けられる天才だろう。
504 :
考える名無しさん :2008/05/09(金) 22:31:33 0
>>498 1部 マーケティング研究のニューパラダイムを求めて(1章 エスノマーケティング―消費者欲望の存在論
2章 使用価値と欲望―共同化された対象世界の誕生 ほか)
2部 「生産と欲望」論争の起源(5章 製品の意味の創造プロセス
6章 消費者需要とマーケティング―競争的使用価値概念の提唱 ほか)
3部 「生産と欲望」論争の新しい位相(9章 製品とその用途との関係への試論
10章 使用価値の恣意性論争と言語ゲーム ほか)
消費社会論の教科書みたいだなw
506 :
考える名無しさん :2008/05/10(土) 22:21:39 0
神戸大学の石井淳蔵といえば 現代思想の考え方をマーケティング論に取り入れた独特な研究で有名。 『マーケティング・ダイナミズム』に収められた諸論考も 全て石井の『マーケティングの神話』を叩き台にしている。
自由の条件てもう出てるんだっけ? 読んだヤシ感想よろ
508 :
【大澤、宮台、東、北田の4人で現代思想を牽引せよ。】 :2008/05/13(火) 14:41:26 0
509 :
考える名無しさん :2008/05/13(火) 16:34:59 0
組曲『もじゃもじゃ動画』誰かニコニコに転載しろよw
510 :
考える名無しさん :2008/05/14(水) 08:08:42 0
「ナショナリズムの由来」って、大澤さんの他の著作をほとんど読んでなくても普通に読めますか? 最新新書一冊と「恋愛の〜」しか読んでないけど、読んでみたくなったもんで。
512 :
考える名無しさん :2008/05/14(水) 11:59:09 0
513 :
510 :2008/05/14(水) 23:13:21 0
>>511 サンクス!
でも、今日買いにいったら『〈自由〉の条件』しかなかったです。
佐伯啓思の新刊と仲良く並んで平積みでしたw
514 :
考える名無しさん :2008/05/16(金) 11:44:07 0
516 :
【大澤、宮台、東、北田の4人で現代思想を牽引せよ。】 :2008/05/16(金) 16:43:27 0
真幸さんの本は毎回ストーリーが同じなので安心して読める。 水戸黄門みたい。
518 :
考える名無しさん :2008/05/22(木) 14:46:54 O
今「不可能性の時代」を読んでる。 三分の二ぐらいまで来たが、どうも論理の飛躍が多くて説得力がないな。 新書で字数に制限があるからなのか…。 大澤って初めて読むんだが、いつもこんな調子なの?
ほとんど思い込みの記述で論証といいがたい。 だからといって文体や思想からくる説得もない。 ではなんで読んでるか、暇だから。。
520 :
考える名無しさん :2008/05/22(木) 17:24:00 0
志紀島啓「大澤真幸の二つのレクチャー」
http://blog.livedoor.jp/kay_shixima/archives/51218569.html 私は、たまたま大澤真幸のレクチャーを二度聴いたことがある。
二度ともよくいえば、極めて首尾一貫していたのだが、悪くいえば、ほぼ同じ内容だった。
以下は、口頭発表に対して抱いた雑感であり、曖昧な記憶によるものであることを予め留意されたい。
まず、大澤はモースの贈与論の議論を展開する。
何かを贈られることは、受け手に負い目の感覚を生じさせる。これが互酬性や一般交換を生み出す。
さらに、ラカンの言葉「愛とは自分の持っていないものを与えること」を引きながら、
恋愛関係において、通常の有用性から逸脱した贈与が行われることを説く。
例えば、恋人にヘアードライアーをプレゼントしてしまう男の話が、おかしな例として持ち出される。
大澤の論には垂直の力が欠けており、複数の主体は同一平面上に閉じている。
圧倒的非対称性や暴力を排除して立論が為されており、血の匂いがしない。
ヘアードライアー男はほとんど「電車男」レベルの話で、そもそも恋愛として成立していない。
ヒースクリフの情熱や代助の懊悩のないところで、どうして愛が語り得るのだろう?
未開社会の分析にはモースの「贈与論」ではなく、ニーチェの「道徳の系譜」を見よ、と書いたのはD&Gだった。
垂直の焼き鏝、地平線上にある日、突然現れる征服者たちの軍団……。
(より正確には、l'anti-oedipeのp224 Le grand livre de l'ethnologie moderne est moins l'Essai sur le don de Mauss que la Genealogie de la morale de Nietzsche, Du moins il devrait l'etre.)。
あるいは、またデリダなら、同じ「与える」でも「死を与える」というだろう。「死を与える」とは「命を奪う」ことである。
「与える」と「奪う」の両義性、決定不能性が浮かび上がってくる。
さらに「尖筆とエクリチュール」。
女は与えること、身を委ねることによって、より多くを奪うのではなかったか。
「自らを与える」「愛を与える」「心を奪う」「全てを奪う」。
夥しい花々の香りと血の匂い、死臭にも似た濃密な空気の中で繰り広げられるコリーダ(=闘牛)のような行為。
それは象徴秩序から最も遠いものではなかったか?
521 :
518 :2008/05/22(木) 22:19:48 O
>>519 そっか…w
やべぇ、うっかり新書と文庫の新刊をまとめ買いしちまった(>_<)
垂直の力がなんとかというよりも、ジジェクがみんな同じことをいってるってのと同じでは。
>>521 何を期待して読むのかによるな。
様々な社会現象の表層的な様相を多様になぞるような分析を求めるなら
大澤の本はあまり面白くないはず。
逆に、表層的には多様な様々な現象の根底にある共通の構造やそれらの生成メカニズムの探求に
興味がある人は大澤の本を面白く読めるだろう。
525 :
考える名無しさん :2008/05/23(金) 21:41:44 0
ジジェク・・・何でもかんでもラカンの三界概念に落とし込んで分析完了 大澤・・・何でもかんでも第三者の審級に落とし込んで分析完了 ジラール・・・何でもかんでも欲望の三角形に落とし込んで分析完了 純一・・・何でもかんでもポールの自演に落とし込んで分析完了 あのな〜w・・・何でもかんでも日本サルカルチャー構造に落とし込んで分析完了
なぜか525が見えない
不可視性が欲望を呼び覚ます
>>519 社会学とか思想とか
そもそも飛躍の自由さを楽しむものだろ?
何を目くじらたててるんだよw
529 :
考える名無しさん :2008/05/24(土) 12:47:37 0
>>528 >飛躍の自由さ
そんなもん学問でもなんでもありません
実証性はおろか、論理性も甘いのではSFにすらならん。
新書に理論的な精密さを求めても仕方ないと思うよ。割り切って読めばいい ただ大澤の場合、もともとアクロバティックなだけに、はしょると無理矢理感が際立つね
こういう社会学の理論だけを一生懸命考えてくれる人がいてもいい。 それが資本主義的分業というものだ。 その理論が使い物にならなくても、 こういうのは使えないんだなとわかるだけでもいいじゃない。
535 :
考える名無しさん :2008/05/25(日) 22:56:18 0
現代思想なんてあれこれ無理やりこじつけてナンボの世界。 まともな学問の基準に当てはめて評価しようとするほうが間違っている。
なんかフォローになってない気がするが
斎藤環と真幸は憎めないが、 内田樹はなぜか許せない。
>>528 目くじら立ててないよ。
淡々と思ったことを素直に書き込んだだけですが。。
要するに思いつきの羅列とか論理の飛躍が多いとか そういう批判は大澤と大澤信者が無意識に指摘を恐れているんですよ。 なのでいざ批判されるとヒステリックに反駁しようとするわけです。
540 :
考える名無しさん :2008/05/26(月) 16:49:08 O
文章中、他人の論を引用していた筈なのに、 いつの間にか、それが自分の考えのように扱われてるのが気になった。 宮台や東の文章では、引用から自論を展開する場合でも、 そういう不明瞭さはないので、学者としてのモラルとして如何なものか、と。
542 :
考える名無しさん :2008/05/26(月) 18:05:30 0
16世紀レベルの知性ということでFA?
>>542 現代人の知性はむしろ後退しているから、
16世紀レベルにとどまっている大澤はやはり凄いということだな。
もうなんでもいいよ
俺も分かる
547 :
考える名無しさん :2008/05/30(金) 11:48:09 0
内田は下流を叩くから2ちゃんで嫌われるのかな?
548 :
考える名無しさん :2008/06/02(月) 22:40:17 0
549 :
考える名無しさん :2008/06/05(木) 03:52:21 0
最近、哲板で石井淳蔵関連の宣伝をちらほらと見かけるような気がするんだが 弟子か教え子が布教活動でもしてるのか?
550 :
考える名無しさん :2008/06/06(金) 19:14:53 0
>>549 おそらくはスナインコッコスマナラコッサーラ長老の陰謀なのでしょう。
_ , ― 、 ,−' `  ̄ヽ_ ,' ヽ ( ) ( ノ`ー'ー'ヽ ) ( ノ● ●( ) ( 〉 -――-( )_ _ `ー'l ● ( ノ ヽ ) 、‘ー'ー’ _ノ`ー' |  ̄| ̄ | / /7 / ̄ ̄/ / `ー´ `ー ´ `―´
第三者の審級 僕たちは直視した 眩しくて逃げた いつだって眩しいあの太陽 変わらず いつまでも変わらずに 僕たちは行人 生きるのは重く、不安
554 :
考える名無しさん :2008/06/08(日) 03:39:48 0
大澤真幸は根っからのラカニアンだから、 何を書いてもバカの一つ覚えで「第三の審級」。 ちょっと「鍼灸」でもしてもらった方がいいね。
>>554 「第三者の審級の先向的投射」をラカン理論で説明してみ.
557 :
考える名無しさん :2008/06/10(火) 04:08:00 0
>>555 教祖大澤真幸のアホちゃんおつむのことでしょ
東大の生協で売れてるらしい。 あの新書がw
例の親書、俺もブクオフで買ったお
俺は新品で。orzいらね
しゃこくけんあいらぶゆうーーーーー
563 :
考える名無しさん :2008/06/11(水) 03:23:07 0
東大は教員も学生も麻疹のようにサヨクになる。 オレの知り合いも共産党員だという理由で、 東大に「教官」として就職できた。
アル晴レタ日ノ事 規定不能のl'Autre(<他者>)が限りなく迫り来た 不可能 な差異よ♪ どうしよう、この<他者> 絶対的な<他者>だよ 審級を集めよう 相対化するぜこんなの 遠心化なんか許さないよ 他者性を強奪&強奪しちゃうよ! 真幸テク効いてるよ 真幸の理論でめろめろよ♪ 真幸テク効いてるよ 真幸の理論だよ〜 あぁ、どうしよう!? 高く振り上げたこの審級 私の真幸様 もじゃもじゃの王子様 マサーチ マサーチ マサーチ マサーチ ぃぇーい マサーチ マサーチ マサーチ マサーチ ぃぇーい マサーチ マサーチ マサーチ マサーチ ぃぇーい 真幸に恋してる 全てを穿つ大澤の導きに導かれ 先行的に投射する第三者の審級へ どこまでも私は行くの
sense-soregaishutussu!(>_<)
566 :
考える名無しさん :2008/06/13(金) 21:54:24 0
大澤センセイ喜んでるんだろうな 「不可能性の時代」を象徴する事件がおきたって
「虚構」の街のど真ん中で〈現実〉が炸裂したわけだからな 「現実への逃避」の最たる事例となろう
568 :
考える名無しさん :2008/06/24(火) 22:34:20 0
『(自由)の条件』に1つ星のレビューきたww だが池田信夫(とその取り巻きたち)の批判と違って的確な内容だった。
569 :
考える名無しさん :2008/06/27(金) 05:02:34 0
14 :考える名無しさん:04/07/15 10:34 とにかく昔、6限とかにこいつの講義受けたの思い出す。 ジョーが同とか言ってたな、ま、バカだなって思ったよw 15 :考える名無しさん:04/07/15 10:37 おれは、コイツト西谷修の講義だけは、こいつらほんと頭わるいんだな〜とおもたよ。
570 :
考える名無しさん :2008/06/27(金) 14:09:03 0
これであとは『身体の比較社会学V』が出版されれば大澤の仕事にも一段落つくな。 まぁそれまでにまだ何冊か別の本を出すかもしれんが。
571 :
考える名無しさん :2008/06/27(金) 18:38:36 0
なぜか大澤がPSJで。
http://www.meijigakuin.ac.jp/~psj2008/ 15:15-15:45 人間的社会性の萌芽
大澤真幸 (京都大学大学院人間環境学研究科)
上のリンク先、右フレームの「公開シンポジウム」のpdfファイルにアブスト。
ただ、大澤だけアブスト出してない。
たしかPSJの公開シンポはタダのはず。
霊長類関係の人は休憩時間に抜けそうな気がするなぁ……。
572 :
考える名無しさん :2008/06/30(月) 02:35:39 0
不可能性の時代 は、オタクについて書かれた本なのですか 読みたくなってきましたね
>21 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 ^^;
576 :
考える名無しさん :2008/07/01(火) 16:40:00 0
>>574 ああ、モワノンプリュさんかw
思想系やビジネス系の本のレビューでよくお見かけする名前だ。
577 :
考える名無しさん :2008/07/02(水) 00:45:29 0
マサチの理論でメロメロYO〜♪
>>574 まあこのレヴューのいうとおりだな
大澤は知的ひきこもりで自分の理論にしか関心がない
せめて半径3メートルでいいから周囲に眼を向けてほしいものだ
>>574 「第三審級」の他者を連呼する大澤の本こそが
最も他者を回避する防衛機制なんだというのはなるほど言いえて妙だ
大澤理論はまさに社会学的観念論を体現している
大澤は何でもかんでも自分の理論に都合のいいように説明することを過剰に推し進めることにより 大澤社会学自体が何でもありゆえに空虚なものとなり実質をなくし解体されてしまうことを通じて まさに自己が自己であることの極限において他者に反転してしまうという逆説を示しているんだよ
>>580 分かってねーな。なんでもありの大澤社会学は、
どうみても他者に反転する契機がもてなくなっているのが問題なんだよ。
どうせならもっと自己に閉じこもればいいんだが。
恋愛やコミュニケーション・共感とは本来不可能なものだ。 大澤真幸が『恋愛の不可能性』という題の本を出してくれたのは勇気づけられる。 恋愛やコミュニケーションとは不可能であり、命がけの跳躍である。 われわれはそれらが不可能だということを認識して、命がけで跳躍する。 ただ無根拠に「愛は可能だ」「コミュニケーションは可能だ」 と言っている奴は、頭がお花畑の女だけでいい。
不可能なのに跳躍したら死ぬやん。
587 :
考える名無しさん :2008/07/27(日) 17:28:14 0
政治や社会といった真剣な問題を そんなお笑いの手法で面白可笑しく分析されても困るわけだが。
むしろ本人はお笑いを意識してるどころか大真面目なのが困るw
589 :
考える名無しさん :2008/07/28(月) 01:34:46 0
本人だってアイロニカルな没入で大真面目にネタを追求してるんだろwww
590 :
考える名無しさん :2008/07/28(月) 02:11:37 0
【地方競馬】ブラウンコマンコーが7馬身差圧勝!重賞2勝目・[7/27]第29回福山マイラーズカップ
592 :
考える名無しさん :2008/08/21(木) 16:32:04 0
いやいや、ないない。東も大澤もw
594 :
考える名無しさん :2008/08/25(月) 01:43:53 0
>>592 >> 2000年代最高の評論家
その割にはテレビにもあんまり出てないじゃん(東は最近露出度高まってきたけど)。
2000年代最高はやっぱり宮崎哲弥で決まりだろ。
宮崎はここ最近関西ローカルのワイドショーに連日入り浸って すっかり芸能界入りした感があるから、そっちの方に時間食われて ろくに勉強できてないんじゃないか。 研究生活メインで日々過ごしてる人にはいろんな面で遅れを取ってそう。 まぁ世俗的な世間の裏事情には通じてそうだけど。
596 :
考える名無しさん :2008/09/13(土) 14:20:57 0
大澤真幸って池田信夫からボロクソに言われてんなぁ。 >まず基礎知識がない。たとえばケインズ理論の解説などは、 >金利とマネーサプライを混同していたりして、大学1年生の答案でも落第だ。 だってさ。大学1年でも落ちこぼれ。 >それより致命的なのは、中心的なテーマである「予期」の問題の基礎概念として機会主義という概念を誤用していることだ。 >著者はケインズの有名な「美人投票」の比喩を「機会主義的な予期」とよぶのだが、これは間違いである。 >機会主義(日和見主義)とは、たとえば契約を結んだ後で価格の引き下げを求めるような >首尾一貫しない卑怯な行動のことである。著者はそれを投機一般と取り違え、 >さらに「他人との予想の一致」という共有知識と混同しているので、 >本書の第U部はまったく意味不明で、論評にも値しない。 大澤氏はホントに誤読の帝王だから。
597 :
考える名無しさん :2008/09/13(土) 14:23:36 0
>このように経済学用語を知ったかぶりで使うのは内田樹氏と同じだが、
>最近の日本の「現代思想」業界では、こういう経済学もどきの議論が流行なのか、
>それともこの程度の人物が「気鋭の論客」と呼ばれるほど、日本の「論壇」は人材が払底しているのだろうか。
大澤大先生が本当に現代思想を牽引していいのか?
>このごろ、哲学業界の凋落とは逆に、社会学業界に人気があるそうです。
>この著者と宮台真司氏あたりが親分格で、東浩紀、北田暁大などが『思想地図』なるムックを出して、
>若手を糾合しているようですが、中身はただの雑談。
ついでに東大先生への批判も忘れない池田氏。
>社会学ということにしておけば、テキストは斜め読みでよく、
>目新しいフレーズをちりばめておけば、最近のバカな編集者は「現代思想」だと思ってくれる。
これはその通りだと思う。
大澤大先生の著書は、本人にとってのメモ程度のものを出版したら
なぜか売れちゃったという印象。とにかく大澤先生は誤読が多い。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/c/afa95f0b5b652ae0d5a0fc02450edf33/2
池田信夫ごときに言われてもね^^; この程度のツッコミをわざわざブログに書いて得意がってる方がどうかと思うけど
599 :
考える名無しさん :2008/09/13(土) 19:50:44 0
そんなこといったら2chの存在意義はw
601 :
考える名無しさん :2008/09/15(月) 17:31:52 0
他分野の知ったかぶりをする池田と大澤ってことだろ。
602 :
考える名無しさん :2008/09/21(日) 15:05:06 0
要するに同族嫌悪ということだな。
603 :
考える名無しさん :2008/09/22(月) 18:43:30 0
岩波新書 京都大学教授就任記念出版!
604 :
考える名無しさん :2008/10/04(土) 18:01:15 0
「性愛と資本主義」出だしから難解で訳が分かりません!><
605 :
考える名無しさん :2008/10/04(土) 18:38:38 0
「内在的価値」という言葉を 経済学辞典で一項目だけ勉強しましょう。
606 :
考える名無しさん :2008/10/04(土) 22:02:25 0
大澤の本のために勉強するのは本末転倒。
607 :
考える名無しさん :2008/10/18(土) 01:33:05 0
同じ人環にいる高橋由典って人。 きょう初めて読み始めたんだけど、研究内容が大澤理論を補完するような内容になってそうな感じで 二人の著書を合わせて読むとけっこう面白そう。 特に「常にすでに為されてしまった選択としてのみ現出する体験選択」とかいったあたり。
608 :
考える名無しさん :2008/10/18(土) 13:13:44 0
しろうとは何でもおもしろがる。
609 :
考える名無しさん :2008/10/18(土) 14:43:14 0
しろうとのおじちゃん達は頭が悪くて何でもおもしろがるのだから、 せめて、ゼロ・アカデミックな文学の全体性をアスペクトして道場の繁栄のために働きなさいね。ゼロアカ帝国 アダルトモドキの美少女 しろうと縛乳生幼女アニマル放尿デリダ紹介クレポン新人タンポンカーニバルワギナの妖精 花びら三分咲きでおっぱいマッサージしちゃうあずまん子潮吹きパイパンのしおね開脚パンチラ内親王です。
610 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/10/20(月) 00:32:22 O
今日(もう昨日か)大澤先生にサインもらってきました。 まさか来るとは思ってなかった人がいた時のドキドキ感。この場を借りて感謝を述べたいと思います。先生ありがとうございます!
現実に逃避するな、夢を持て。
612 :
考える名無しさん :2008/10/23(木) 00:47:56 0
>>604 「性愛と資本主義」は大澤本の中でもかなりハードな部類だからな。
もし大澤本を読むのが初めてならまずは最近出た新書あたりから読んでいくといい。
それで面白いと思えたなら少しずつ他の本も読んでいけばいいし、
もしくだらないと少しでも思ったらそこで止めたほうがいいだろうねw
>>599 まあ、2chのそれもニュー速とかのレベルだよな
614 :
考える名無しさん :2008/10/24(金) 00:21:33 0
大澤はあくまで話題として読む。
615 :
考える名無しさん :2008/10/24(金) 00:52:41 0
大澤は理論(第三者の審級概念とか)の構造そのものはけっして悪くないと思うんだが、 それを現実の政治や社会の事例に応用した途端にトンデモ化するよな。 とりわけ、直接関係のない事象を何でもかんでも強引に結びつけて 関連づけようとする悪癖は自重したほうが良いと思う。
616 :
考える名無しさん :2008/10/24(金) 12:37:59 0
こーこではないーどこかへとぉー
617 :
考える名無しさん :2008/10/24(金) 14:42:48 0
>>615 それ。
雑食の割りに消化できてない。
なのに本にして出しちゃう。
618 :
考える名無しさん :2008/10/25(土) 03:36:35 0
今回の金融恐慌を大澤理論で説明してみてくれ
疎外概念からして分かってない気がする
620 :
考える名無しさん :2008/10/25(土) 22:29:16 0
596 :考える名無しさん :2008/09/13(土) 14:20:57 0 大澤真幸って池田信夫からボロクソに言われてんなぁ。 >まず基礎知識がない。たとえばケインズ理論の解説などは、 >金利とマネーサプライを混同していたりして、大学1年生の答案でも落第だ。 だってさ。大学1年でも落ちこぼれ。 >それより致命的なのは、中心的なテーマである「予期」の問題の基礎概念として機会主義という概念を誤用していることだ。 >著者はケインズの有名な「美人投票」の比喩を「機会主義的な予期」とよぶのだが、これは間違いである。 >機会主義(日和見主義)とは、たとえば契約を結んだ後で価格の引き下げを求めるような >首尾一貫しない卑怯な行動のことである。著者はそれを投機一般と取り違え、 >さらに「他人との予想の一致」という共有知識と混同しているので、 >本書の第U部はまったく意味不明で、論評にも値しない。 大澤氏はホントに誤読の帝王だから。
622 :
考える名無しさん :2008/11/03(月) 23:42:32 0
「虚構の時代の果て」がちくま学芸文庫から出るってホント?
623 :
考える名無しさん :2008/11/20(木) 00:10:48 0
北田との対談本が出たようだが、もう読んだ人いる?
読んだ。まさちがCROSSCHANNELやってないのはわかった。
625 :
考える名無しさん :2008/12/11(木) 01:33:18 0
>>622 マジみたいだね。
自由の条件のあとがきに書いてあった。
626 :
考える名無しさん :2008/12/11(木) 02:16:15 0
数学が実際できるかどうかは、あまり批評能力とは関係がない。 でもいまの時代それじゃ言論できない。 数学できないやつは馬鹿という時代だもん。 問題は、数学ができないと思われると馬鹿にされてしまう、という社会状況があるということ。 つまり、「このセンセ、何だかんだいっておりますけど、数学できるんですか?」と読者に思われ、 「結局、このセンセ、科学もよう知らん、トンデモさんなんやろうか。ソーカル事件」と総括される。 読者は多岐にわたるようになった。たとえば、理系研究者や技術者も批評を読む。 インターネットによって言論がなされる時代とは、つまりそういうことなのだ。 そのとき、基本的な数学も知らないような知性は、見た目で排除されてしまう。 まさちがダメになっているのは、こういうこと。
627 :
考える名無しさん :2008/12/12(金) 20:06:13 0
つまりまさちはダメだということ。
>理系研究者や技術者も批評を読む。 ねーよw
629 :
考える名無しさん :2008/12/14(日) 19:50:09 0
社会学者は小説家みたいなもん。
631 :
考える名無しさん :2009/02/09(月) 21:10:56 0
w
632 :
考える名無しさん :2009/02/12(木) 17:29:01 0
633 :
考える名無しさん :2009/02/13(金) 02:25:22 0
634 :
考える名無しさん :2009/02/19(木) 02:29:33 0
635 :
考える名無しさん :2009/03/12(木) 00:49:37 0
>>633 ネタかと思ったが本当にピックアップされてたのかw
麻布高校の教員の目も大した節穴だなw
どっかの大学の入試問題で不可能性の時代が取り上げられててビビッタ
637 :
考える名無しさん :2009/03/28(土) 01:17:51 0
入試問題に使われるような文章は大体クソと見て間違いない。
638 :
考える名無しさん :2009/04/03(金) 00:37:01 0
はたしてそうかな?
639 :
考える名無しさん :2009/04/03(金) 19:45:03 0
いま『虚構の時代の果て』読んでるけど、この人なかなか凄いですね。 ハマリそう。
640 :
考える名無しさん :2009/04/04(土) 03:08:07 0
マサチの文章は入試問題どころか国語の教科書にも使われましたよ。 たしか「サッカーと資本主義」だったかな。
641 :
. :2009/04/04(土) 22:40:58 0
文芸誌「群像」連載の大澤真幸著「<世界史>の哲学」に興味有り
この人はもう社会学者というより社会評論家だよね
643 :
考える名無しさん :2009/07/09(木) 23:59:56 0
評論として読んだ場合にもワンパターンだからイマイチ。
644 :
考える名無しさん :2009/08/09(日) 20:21:25 0
『アキハバラ発』大澤真幸 書評「意味づけ」の病 神異常者はどんな社会にも存在し、彼らは一定の確率で殺人をおかす。 その対象が家族であればベタ記事にしかならないが、 「秋葉原」や「厚生省」という意味がつくと、メディアが大きく取り上げる。 この種の報道は憶測ばかりで、犯罪の連鎖を呼ぶ有害無益なものだ。 こうしたワイドショー的発想の典型が本書である(リンクは張ってない)。 内容は、およそ論評にも値しない無内容な雑文の寄せ集めだ。 本として最低限の品質管理も放棄し、犯人の名前さえ実名と匿名が混在している。 編者の本が分厚いばかりで中身がないことはこれまでにも書いたが、 本書は彼にとっても岩波書店にとっても記念碑的な駄作である。 東浩紀、平野啓一郎、本田由紀、雨宮処凛といった「読んではいけない」メンバーが見事にそろっている。 犯罪に過剰な意味づけを行なう傾向は、私の印象ではオウム事件のころから顕著になってきたと思う。 カルトというのは集団的な精神病で、それが犯罪を引き起こすのもありふれた現象だ。 それに無理やり「日本社会の病理」とか「安全神話の崩壊」などという意味を与え、破防法まで動員して大騒ぎした。 こういう過剰報道は読者からは理解しにくいが、供給側からはごく自然な現象だ。 個々の記者や編集者にとっては、社内で陣取りするとき、意味づけが不可欠だからである。以下(ry
645 :
考える名無しさん :2009/08/11(火) 14:50:51 0
池田信夫の書評やな?w
646 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 08:57:29 0
入閣だな
648 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 16:40:30 0
『現実の向こう』や『逆接の民主主義』で披露された北朝鮮政策が ついに実行に移される時が来たか!
649 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 21:34:26 0
710 :名無しさん@社会人:2009/09/09(水) 20:24:31 人環の知り合いの話によると、 今夏、他教員とひと悶着起こして自分から辞職したらしい。 何について言い争ったのかは知らん。 哀れなのは、残された院生達だよなあ。
650 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 21:44:04 O
大澤も東と同じ道を辿ったか
http://ameblo.jp/war/entry-10335199476.html 3.大澤真幸「行為の代数学」
私がこの本に出会ったのは数学書コーナーだったが、買った後でよく見ると社会学の本だった。
何かの縁だと思って読んでみると、これが予想外に面白く、2ページ読むのにも苦労するほどの滑稽本だった。
この本には元ネタ(という言い方は何だが)があり、スペンサー=ブラウン(これがラストネーム)先生の独自理論が下地になっている。
元ネタの側は、一応数学者だけあって、単にブール代数と等価な体系のようだ。逆に言えば、ナンセンスな体系というわけではない。
しかし、この本のような下流にまで流れてくると、なんだか雲行きが怪しくなってくる。内容に触れるつもりはないが、収容所でこれしか読む本がなければ、嫌々手にとってみてはどうだろうか。
この本は、内容ではなく、存在に意義がある。アカデミズムは、そして数学は、誰にでも開かれている。
そこでは、どんな馬鹿なことを言ってもいいし、どんなに自分が優れているかを雄弁してもよい。
皆さんにも、この本を読んで、自分も思い付きを垂れ流していいんだということを知ってほしい。
そして、願わくば、思い付きから脱却する道を志向してほしい。それが私のささやかな願いである。
652 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 15:31:03 0
日本三大モジャモジャ ・立花隆 ・大澤真幸 ・茂木健一郎
茂木健一郎が「偶有性」って言葉やたら使うから、真幸の本読んでんじゃねえかな、って 思ってたら、案の定講演で 「あー何て言ったっけあの頭モジャモジャの社会学の人、あの人も偶有性って言葉使ってるんですよ、 あーそうだ大澤だった。」とか言ってた。自分もモジャモジャのくせにw
654 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 18:06:01 0
1.ヤク問題でサツに追われて都内に潜伏中だよ説 2.民主党内閣に閣僚として起用説 3.奥さんと喧嘩して家出した説 4.これみよがしのモジャモジャ・ヘアスタイルが薄毛同僚との 軋轢を招いた説
655 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 23:39:26 O
4に3万点。 そして倍。
656 :
考える名無しさん :2009/09/11(金) 12:25:23 0
京都新聞より 京都大人事(1日) 2009.09.09 朝刊17版 24頁 【辞職】人間・環境学研究科教授 大澤真幸
wikipediaもさっそく書き換えられてるな。 東大行くの?ポスト空いてたっけ
658 :
考える名無しさん :2009/09/11(金) 13:41:56 0
そういやいぜん大澤が高野のイズミヤあたりで若い女の子と歩いてるの見たこと あるけど関係ある? 一乗寺築田町のマンションに住んでるのは知ってるけど
京大教授ポストを捨てて行くところだから 東大くらいしかないだろうな
文化・社会意識にはサトケン、理論はカズがもうちょっと続けるし 東大はないでしょ
異動だとしたら辞職のタイミングがおかしい
定年以外で京大やめて他大学行く人なんて結構いる
だが9月なんて中途半端な時期に突然辞職は異常事態だろ
664 :
考える名無しさん :2009/09/14(月) 20:55:25 0
中部大とかなら余裕で行ける
真幸は京大の非常勤切りに抗議して退職した という理解でいいの?
美しい理由だな
668 :
考える名無しさん :2009/09/15(火) 21:45:31 0
このタイミングは海外の大学への転出と見た。
669 :
考える名無しさん :2009/09/15(火) 22:07:08 0
ナショナリズム論の業績で海外から引抜だろ。
大澤はたいして英語できない
671 :
考える名無しさん :2009/09/16(水) 20:34:00 0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
やってしまったな
674 :
考える名無しさん :2009/09/16(水) 22:41:57 0
やったぜベイビー
「不適切な関係」って、なに?w
「適切ではない関係」のことだと思う
模範的答弁
678 :
考える名無しさん :2009/09/17(木) 01:22:31 0
667 :名無しさん@社会人:2009/03/29(日) 12:41:13 YKさんが行動おこしつつあるよ。 ぺー先生、気をつけな。
680 :
考える名無しさん :2009/09/17(木) 07:48:47 0
YKさんってだれでんねん?
一般紙に普通に記事が載ってたな 名前は出てなかったけど
682 :
考える名無しさん :2009/09/17(木) 12:31:31 0
これはなに? 大澤真幸が不倫だったのは分かっているが 結局大澤は元院生を切って自身は離婚しなかったのか? 現妻と離婚しなかったから元院生から訴えられたのか? なんで不倫相手から訴えられるようなことになったのかねぇ?
>>683 元院生とは書いてないが?
今は学生と付き合うこと自体ご法度だからね。
>>684 いやだから、その学生と「不適切な関係」を結んだから
大学から「懲罰相当」と判断されたんでしょ?
付き合うことは法度じゃない 揉めたらアウト
>>687 >付き合うことは法度じゃない
とは言い切れないな。本人合意の上でも
他の学生からクレームついた時点でアウトだよ。
今はそういう時代。
大澤真幸って人、東大助手から始まって 千葉大、京大とすごく優秀な人だったんでしょう? どうしてこんなことになっちゃったの?
>>689 夫婦ともに学者だったのが問題だったのかもな
真幸くらい天才な場合、妻はちょっとアホで元気でスイーツなくらいが実はバランスがいい
妻子持ちで手をだしちゃあいかんでしょう
これをネタに不倫の不可能性について書いてくれないかな
ハハ
にゅー即から来ましたwww
697 :
考える名無しさん :2009/09/17(木) 19:36:27 0
京大教授、不適切関係で辞職 自ら認める セクハラか 京都新聞 学生と不適切関係、京大教授が辞職 読売新聞 京大教員、学生と「不適切な関係」 処分受けず辞職 朝日新聞 「学生と不適切な関係」京大教員が辞職 産経関西
>>691 >妻はちょっとアホで元気でスイーツなくらいが実はバランスがいい
吉澤夏子ってまさにこれなんだが
あーあーあー(´・ω・`) 次、どこ行くんだろうね
700 :
考える名無しさん :2009/09/17(木) 21:36:48 0
上智に来てほしいけど上智に来たらもっとハッスルしてしまうか。
上智は洗礼やってないと上に上がれないだろ
702 :
考える名無しさん :2009/09/17(木) 21:56:30 O
女子大はないとして、まさかの地方駅弁くる?
まさちはいまじごくにいます。
704 :
考える名無しさん :2009/09/17(木) 22:17:22 0
こういうのって常習性があるからなぁ。
夏休みに丹後半島でやりまくった。 魚がうまかった。 結婚は出来ない(慰謝料払えないから)というと、キレられた。 慰謝料の1億5千万払って離婚したほうが、よかったのだろうか。
マサチ 耐えて 今は耐えて
「堕ろせ、堕ろせ」って、 まさち、こわい。
708 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 06:33:01 O
中出しはダメだよね。 モジャモジャが増えるから
709 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 10:51:25 0
あの不細工なツラでよくこんな事が出来たもんだ
「事件起こした俺」って文学ぶりそう
まあアルチュセールに比べたらかわいいもんだ
業績もな
業績はマサチのほうが上だが
数が多いだけだろ。上でもなんでもない。仕事の密度と影響力においては、 アルチュセールのはるか下。
715 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 14:40:14 0
率直に言って、いい勝負では? (どちらもたいした意味はないので…)
数日インフルでぶっ倒れてたので、混乱して東スレに間違って書いてしまったが、 この人本当に「現実への逃避」で失敗したんだね・・・。
717 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 15:10:43 O
アルチュセールと業績比べるとかw
別に超現実の妄想世界に突入したわけじゃあるまい ビンビンのアレが勝手に動いちゃったんでしょ
719 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 15:27:37 0
前々から思ってたけど、こいつってチョン?
たとえ現実がひどく過酷なものであっても、何もないよりはマシ むしろ過酷な現実へと人は逃避する! ってなことを唱えてたんだから、セクハラで辞職したのはまさに身を呈して理論を実践したってことだよなw
そんなこと唱えてねーw
>>719 顔を見るかぎりちょっと違う。
ああいう顔のチョンはいそうでいない。
んなことわかんねーよw
アイゴー
725 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 16:53:31 0
影響力的に言ってもアルチュセールと同格くらいだろ
世界的に見ればね。
迷惑かかった奴いっぱいいるんだろうなあ
同性でも性事件おこした加害者なんかと同僚だったらストレス溜まるわ
729 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 17:29:03 0
ていうかなんで隠蔽しなかったの?
Mだからさ
731 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 17:32:32 0
社会学は見苦しいな
807 :名無しさん@社会人:2009/09/18(金) 13:12:44
>>805 ここの連中にとっては大澤辞任も対岸の火事でしかないんじゃないの?
あの人は人環の教官だったし。こっちとは関係なーい、みたいな
下手すりゃ、大澤叩きに集中して、こっちのは上手く忘れてくれる
ぐらいの期待はしてんじゃないの
だから、何言ってもムダ
808 :名無しさん@社会人:2009/09/18(金) 13:28:17
つまり、社会学教室の皆さんにとっては
大澤さん事件が発覚してラッキー♪
なわけですね、わかりますw
>>721 いやマジで言ってるからw現実への逃避。
この際まさちには落ちるとこまで落ちて欲しいね
哲学も見苦しかったw
みんな大澤先生をファーストネームで呼んでるけど、 書いてるのは親しい関係者ばかりなのか?
735 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 18:27:32 0
795 名前:名無しさん@社会人 投稿日:2009/09/17(木) 21:48:38 確かに元院生に「YK」という女性はいるが、ちょっと信じられん・・・ 801 名前:名無しさん@社会人 投稿日:2009/09/17(木) 22:37:03 YKって、あのYKさんか? だとしたら、悲惨すぎる。
YKって誰? 院生ホームページのキャッシュ見てもわからん
737 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 19:55:50 0
同じくYKって誰だよ? 人環の修士卒?博士卒?
そろそろ実名出てきそうだな
いや、そういうのはやめね?
740 :
みち :2009/09/18(金) 20:23:17 O
やくみつるさくみつり
742 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 21:42:23 0
大昔、青学だったか、不倫相手の女子大生殺した教授いたよな。 あそこまでいかなかっただけマシってもんか。
743 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 21:50:38 0
なんとかくみ?
くるみ
狂美
144 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2009/09/18(金) 22:39:11 0 マサチはkawaii女にひつこく付き纏ったんで、 学校に訴えられたんだ。 で、懲戒免職になりそうなんで、 「ゴメンナサイ、退職金もいりませんからカンニンしてください」 って尻尾巻いて逃げ出したんだぞ。 情けなさ過ぎるだろ。
ああ、ついったーから急に消えたあの娘だな。
かわいくるみ?
>>747 ツイッターにいたってなんでわかるんだよ
750 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 02:17:43 0
くるみちゃん 最高
みるくちゃんか
みくるちゃんか
くかちゃるんみ
大澤チン幸で再デビュー確定
ストーカーとか妊娠とか言われているが、 ストーカーは犯罪にあたらない、とは言えないよね。 妊娠したら周りの連中が喜んで2ちゃんに書きまくりそうな気もするが そんなでもないからよくわからない。
757 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 20:56:45 0
758 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 21:17:43 0
消滅する媒介者だお
「レイブとは男の愛情である」
760 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 12:08:55 0
すべての性交はレイプであるってのが、まさち嫁の主張だから。 真幸が学生と性交してたら、強姦罪、セクハラ成立だ。 (なんてすてきなカップル)
まさちはドウォーキンを殴ったことがあるらしいぞ
762 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 12:32:56 0
暴力男なの?
一時DV説が唱えられてた ただの誹謗中傷かと思ってたが
性行為の代償学
765 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 15:11:34 0
795 名前:名無しさん@社会人 投稿日:2009/09/17(木) 21:48:38
確かに元院生に「YK」という女性はいるが、ちょっと信じられん・・・
801 名前:名無しさん@社会人 投稿日:2009/09/17(木) 22:37:03
YKって、あのYKさんか? だとしたら、悲惨すぎる。
ttp://www.h.kyoto-u.ac.jp/member/
>>765 のリンクを踏むとIP抜かれるから注意!!
767 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 17:40:18 0
768 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 19:04:13 0
IP抜かれたら不都合?
769 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 19:08:47 0
自宅の位置情報がバラまかれる 普通の家ならネット上で騒ぎになったりしない ただ、エロサイトから請求書がくるから親と同居してると不都合
770 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 19:46:26 0
位置情報って東京都渋谷区、ぐらいのレベル?
IP抜かれても基本問題ないだろ 大企業からアクセスしたりすると問題というか話題になるかも、くらい ブログやってる奴でアクセス解析してる奴は腐るほどいるし、抜かれまくりよ
772 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 21:24:45 O
>>761 漏れはまさちのレジメに精子をぶちまけたことがあるお
キモそうな社会学者がただのキモいおっさんになったね
775 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 22:49:11 0
776 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 23:35:00 0
マサチ、アズマ、キタダあたりのナンチャッテ現代思想の株価が大幅に下がりそうだなw
777 :
ありがとう :2009/09/20(日) 23:37:28 O
これから大変だ
自民党の敗北と共に社会学の時代も終わったということだな 新しい時代が始まる
始まってもいないし
東君って実の娘の前で勃起する小説書いて文芸誌に発表した人?
781 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 13:28:18 0
マサチ、アズマ、オグマ、ミズコシらの株価低落についてウエノの意見を聞きたい。
うひゃひゃひゃはわっざまあwwwwwww ってとこだろ。
783 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 21:24:37 O
植草先生と同じ罠にはまった
大澤の本を買うなら何? ナショナリズムの由来は後回しで
785 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 21:25:48 0
そういや水越さんも一時セクハラ情報が2ちゃんに出回ってたが、 あれはどうなったんだ。 結局ガセだったのか。
786 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 11:08:46 O
>>776 暴落しちゃいましたね。
これで彼らの本は紙屑同然に。
787 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 11:49:27 0
マサチOUT> <INマサキ
DVと言えば 井上ひさし だが、大澤真幸 のDVもハッキリすると良いね。
--------- 日本のセクハラ教授などで、あまり知られてない例:
●アメリカ白人 --- 人種差別者(レイシスト)の 【国内】大学英会話 教師、日本人を「Yellow Jap」と連呼し侮辱
● 東大セクハラ英語の達人
■■ 岸田 秀 1.学歴詐称(詐欺横領)博士号詐称30余年 2.女子学生にセクハラ三昧(証拠写真あり)
■■
http://homepage2.nifty.com/inachan/sitinohe-2.htm 「慶応大女子院生飛び降り事件」と七戸克彦(しちのへ かつひこ)教授
■■ 同志社大学 浅野健一 先生のセクハラ
■■ 記事の見出し: 東大「有名教授【大学院総合文化研究科・内田隆三氏・57歳】」と女子学生「セックス裁判」の中身
(Ph.D. Princeton Univ.) ヨコタ村上: 阪大、 40代准教授、ロシア人留学生、セックルしまくり、レイプし放題、etc
(Ph.D. Princeton Univ.) 佐々木 力: 東大、 50代教授、中国人留学生、セックル出来ず、(今でも童貞)
■■■ 親のコネ、ボンクラ世襲、二世バカの弊害 −−− 日本の大学人、では「品格」F藁、「COE詐欺」U沢、あたりが典型か?
この書き込みは限りなく猫猫センセイくさいw
● 「赤毛のアン」なんて好きなのは低ランク短大女子学生くらい発言
● レズビアン吐き気発言、学歴差別発言、優生学・差別発言
● 「高卒じゃしょうがないね」
● 【 要するに、「低学歴臭」が漂っているのだ。日東駒専臭といおうか、大東亜帝国臭といおうか。】
------- など、差別発言が多い小谷野敦
毎日のように、ブログ、 Wikipedia、ネット に誹謗中傷、プライバシー侵害を 垂れ流している小谷野敦が、曰く:
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20090921 2000年11月、『恋愛の超克』刊行。恋愛の可能性を説く妻と、不可能性を説く夫って…と書く。
なおこの本では、速水由紀子は宮台真司の「同居人」と書いたが、よく事情を知らない張競さんが新聞で書評して「同居人のことまで書くのはいかがなものか」と書き、
数年後、それを検索した2ちゃんねらーが、現物を読みもせずに、私が個人の私生活を暴いていると騒いだ。
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20090921 小谷野の引用は不正確。 新聞書評の原文は: ――「皮肉たっぷりの関係者紹介も面白いが、 ただ、家族や同居人の名前まで明かす必要は果たしてあるだろうか。」
■■ 当該書、欄外の関係者紹介:
小谷野は、学歴や、「妻は・・・」 「夫は・・・」と、当時はまだ検索が困難だったプライバシー情報を、卑劣に書きまくって暴露し、晒している。
男の著作者については、妻子があるかについて言及のないものが多い。
ところが、女性の著作者については、執拗に、既婚か、夫が誰か、・・・ を暴いて、 プライバシー侵害している:
例えば、p.71、女性の著作者について「夫子あり。」
欄外の「関係者紹介」で、女性の美醜についての言及が多い。 小谷野本人がまれに見る醜男だからとて、これは許されないだろう。
大澤だけに普通のセックスではなかったんだよなあorz
793 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 15:43:43 0
109 :名無しさん@社会人:2009/09/22(火) 13:24:04 鬼畜大澤の大罪 被害女性を研究室に監禁 ↓ 強姦 ↓ 脅迫 ↓ 奴隷化 ↓ 精神疾患誘発 こんな輩、一生教壇に立つ資格はない!
136 :考える名無しさん:2009/09/18(金) 22:26:11 0 大澤は人間の底辺。とんでもない変態。最低。逮捕されろ。 145 :考える名無しさん:2009/09/18(金) 22:41:02 0 大澤ってねちねち理詰めで口説きそう、、 149 :考える名無しさん:2009/09/18(金) 22:47:18 0 マンションまで用意してやったのに、このザマだ。って泣いてるよ。 155 :考える名無しさん:2009/09/18(金) 22:53:36 0 相手の娘、大澤のストーキングが原因で学校辞めたんだろう。ひどい話だなあ。 183 :考える名無しさん:2009/09/18(金) 23:45:18 0 あんなオッサンブサメンに犯されたら毎日夢に出るわな。一人の女の子の人生が悪徳教授によって潰された。 今も絶対にフラッシュバックに苦しんでる・・・。ああいう男は治らないから薬物によって段階的に去勢するしかないよ。 完璧セクハラ→ストーカーという流れらしい 大澤のストーカー行為が酷すぎて、被害者は学校を辞めた もう学校辞めてる 大澤のストーカー行為により、ほとんど学校に来られなくなっていた
京大は可視化のガラス張りだ!!
ねえ、これって警察は介入しないの?
もう、死んだもどうぜんだからなwwwwゲラゲラwww byイ●ダ
798 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 18:52:00 0
いのだこーひか。
再就職はAV男優
800 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 19:47:56 O
なんだかんだで書類上はただの退職だからすんなりほかに就職するよ。 そんな大学クソだけどな。自分の顔鏡で見てから口説けよ。
S−1より新作 超大型新人!元・京大教授!ゼロ年代を終わらせる奇跡のデビュー 第三者のチン級 不可能性を求めて
第三者の審級としての書かれざる囲いのなせるわざだろ
くだらね IQ低いって悲しいなあ
804 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 22:56:31 O
本売れてんだからもう大学に帰ってくんな。食うには困らんだろ。 美輪「恥を知れっ!」
恋愛の不可能性を身をもって体現なされたんですね
161 :名無しさん@社会人:2009/09/23(水) 05:00:50
被害者の女子院生が書いたという小説を読んでみた。
その中に、主人公の女子学生と付き合っているという、妻子持ちの予備校講師
が出てくる。左翼思考で、独りよがりなセックスをするという設定だが、これ
は大澤先生がモデルなのかな。
164 :名無しさん@社会人:2009/09/23(水) 07:02:10
>>161 どこで読めるの?
165 :名無しさん@社会人:2009/09/23(水) 09:02:06
普通に出版されてる アマゾンとかで買えば
807 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 14:02:55 0
今日はしゃっくり日和だなあ〜
ん?ヒントなの?
京大の研究生が100人くらい載ってる表を見たら、大澤が指導者なのはその娘だけだった 「学振」って一年で100万円くらい? 政府からの奨学金と引き換えに性的に搾取したんなら悪質だな
811 :
名無しさん@社会人 :2009/09/24(木) 04:57:25 0
「研究生」(奨学生)として彼女を推薦したのは彼女の能力を評価したから それと、彼女と性的関係を持った事は無関係だ ・・・ 大澤は、こう言いたいんだろうが、 世間的には、そこに交換条件(Quid Pro Quo)があったと見るだろう
>>812 あのーガクシンって教授がきめるもんじゃないよね?
毎年度、大澤の推薦枠から一人「特別研究員」(dc1)に採用されてるようだったから、 実質的には大澤の推薦が決定的(すくなくとも必要条件)だったようだ。
パワーセクハラ
816 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 12:48:32 O
何がなんでも被害者との交換(強姦)条件と解釈させようと必死みたいだけど、 彼女の存在がなかったとしてもお前の学振は通んないから安心しとけ。
そもそも強姦じゃないしな
818 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 17:13:57 0
<<817 そうそう、ストーキング→監禁→強姦 らしいね。 たんなる強姦よりもっと酷いよね。
819 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 17:38:10 0
監禁→強姦→ストーキング だよ
それが本当なら刑事事件になるじゃん
そういう事件は被害者の泣き寝入りが多くて表沙汰にならないことが多いんだよ
普通に考えてレイプとかするわけねーだろw 築き上げてきた地位を全て失っちゃう事はレイプする前に誰でもわかるだろうし。
普通に考えたら世の中に犯罪なんて起こらないはずなんだけどね
わき見してる間にパンツに手を突っ込んだんだろ
826 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 21:07:22 O
実際に痴漢とか(性的)いたずらとか強姦とかされた時、家族にすら言えない被害者がうんといる。 いい年して恥ずかしいって思ったり、キズモノ扱いされるのが怖いって気持ちが想像できないのかよ。 そういうつらいけど表沙汰にできないジレンマを利用してさらにストーキングをつづけた大澤…うわ、社会のゴミだな。
827 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 22:54:52 0
京都大学からは、響奈美というAV女優が輩出されています。 大澤氏もAV業界なら受け入れてもらえそうだと思います。
828 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 23:04:28 0
>>822 本人乙
普通にかんがえてやらないことをやる男、それが真幸
被害女性にいろいろ葛藤があったから、告発まで長引いただけだ
それほど真幸が酷かったってことだよ
それから、被害女性の写真アップしてる奴、なんのつもり?
しかも、顔がはっきりわかんないじゃん。やめろよ。
これを根拠に美人だブサイクだっていっても、わかんねーよ。
清水ミチコみっけ!
830 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 01:06:13 O
お前いい加減に写真のせるのやめろよ、粘着野郎
>>828 ありがとう。おまえのおかげで≫825が何かわかった。
833 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 05:30:21 O
ちがうよ
てか可愛いとか言うよりブサイクって言ったほうがみんなの興味が薄れて 早く風化していいんじゃないの
835 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 10:20:47 0
てか実際ブサイクだよ
似てる有名人おしえて
吾無炉
ほー 安室似なんだ けばいなw
こうなったら、まさちんは 陰毛先生として汁男優デビューか、 バッキーにたのんで水地獄3丁目で沈めてもらう とか・・
840 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 19:07:09 0
むしろ雨宮処凛似では?
>>840 あんな激ブスと一緒にするのは、あまりにも可哀相だ
知能も違いすぎる
>>814 社会学だったら、毎年一人くらい通す研究者もいるだろ
843 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 21:50:56 0
新潮新人賞候補者 i ハジメイツキ 涙売りの女 岸健斗 *ユナイテッド・オナニスツ 英保未紀 ホワット・ア・ワンダフル・ワールド 阿部真 ◎雨とカラス 澤西祐典 フミカのフシギ 島袋八起 ◎ロートル 倉本知明 フットボール・アンダーグラウンド 小島弘光 *ティーンエイジ ライオット 竹中謙輔 宮城野 森乃しづ ◎神キチ 赤木和雄 *幻のマテリアルワールド 川上陽子 被害者たち 若杉朋哉 例1 山内洋一 碧へ 香川仁志 サンドラの敬礼 沢木春成 Gを知っていますか? 田中和樹 えんぴつ姫 阿部恵 長い夢 雲野充三 イエローマジックオーケストラ 田川功二 2019年の革命、2020年の雪 榎本剛士 *蜜と水銀 倉数茂 空に見る 岡本夏陽 トラの童心 李奎聖 *紙ふうせん 向野文美子
845 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 04:33:20 O
美人というよりは、整った顔立ちで不細工とは言えない、が正解に近いんじゃないの? 色気もないらしいし。
見たことない奴が想像で書かなくていいから
院にいると美人のハードルは著しく下がるよ。超狭い世界だから。
美人なんか入ってきたら、(股を開いて)むちゃ利益を受ける馬鹿ビッチ路線か (振られて逆恨みされて)メッチャ叩かれる地獄路線に二極化しそう よくもわるくも評価が極端になるんじゃないの 普通が一番
849 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 14:40:33 0
>>845 >美人というよりは、整った顔立ちで不細工とは言えない、が正解に近いんじゃないの?
>色気もないらしいし。
それ文学部のほうだから
>>847 同意w
九鬼男爵みたいに祇園でナンパすればいいのに
851 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 19:26:17 O
>>850 女性の院生は舞妓か芸妓の格好で登校するといいのに。
また本人・・
853 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 20:34:39 0
けなしてるやつ意外全部本人だったりして・・ もしも信者だとしたらそんな低レベルしか騙せなかったってことだ
再就職よりも 浅田○に弟子入りしてゲイ修行したほうがいいのでは
浅田はゲイというよりロリ
あの先生が女を褒めてるのを聞いたことないけど・・ 二次元美女なら褒めそうだけど、それってピー子が藤原糊化なら褒めるような 感覚じゃないのかな
ピー子が女を褒めてるのって糊化に「きれいね、ほんとにきれいね・・」と あとは外見ぱっとしない子に「この子はねこころのキレイな子なの、ほんとに汚れてない子なの!」 しかTVではみたことない まあ極端だとは思った
友人が仏文に何人かいってたけど皆頭良かったよ 学部生で仏検2級は受かるし 一番賢かったのは宇宙物理の子だったけど・・ あれくらいのクラスを潰したんだとするなら本当に最悪な人だと思う
親だってモンスターペアレントみたいに大学に文句いいまくってもいいのにね なんで相手が大学だとおとなしいんだろ よっぽど高い金払ってるのに
親の文句はFラン私大だとキツイっす
863 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 10:00:38 0
どっちの被害者に対しても必要以上に容姿の良さをほめたたえ、 その後、ブサさ晒しor自演扱い。 こんなイジメ方している奴は最低だな。 特に人環の被害女性に対するプライバシー侵害および 中傷の酷さは限度を超えている。
864 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 19:47:19 0
女性は学部も京都か? 誰か気づいてやれなかったのかな
865 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 22:21:42 0
事情を知っていると、必ずしもそうとは言えないのだが…
内部では暗黙の事実という感じだったのかな。 知ってるけど口に出したらアウトみたいな
大澤のクズゼミ生もやめちゃえよ。 見て見ぬふりしてるノイローゼがインテリきどってんなwww
868 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 23:26:21 0
人環の人たちはふたりの関係は前々から知ってたの?
ノイローゼども社会設計は理系だぞ
http://extasy07.exblog.jp/11153342/ ハラスメント対応は、まがりなりにも第三者性をもった人権委員会ではなく、大学直属の一人の理事に大きな権限がゆだねられることになりました。
http://www.kyoto-up.org/archives/690 その目的は組織防衛だともおもえます。
相談窓口が被害者救済ではなく下手するともみ消し機関になってしまう危険があります。
刑事事件で監獄にぶち込まれたわけでもないし、コネとか人脈さえあれば再就職なんて楽勝でしょうね
曖昧な形で自主退職した人って、大学でも官僚とかでも、たいてい再就職してるんじゃないの
最近の例外って、堀江偽メール問題で議員辞職して、その後に自殺しちゃった民主党の永田さんくらいじゃない
870 :
考える名無しさん :2009/09/28(月) 09:53:28 0
大澤の件が気になる奴はとりあえず↓↓↓に出席しろ (注)金曜2限に総人棟で開講予定の大澤真幸教授担当の通年科目「社会学特殊講義」に 受講登録された文学部・文学研究科の学生は、後期の第一回目の授業において今後の授業に ついて説明しますので必ず出席するようにして下さい。教室は前期と同じ総人棟1B08です。
全く週刊誌ネタになってないのが不思議。 大澤ほどのネーム・バリューで何故だろう。
>大澤ほどのネーム・バリューで何故だろう。 そんなないってw
週刊誌のターゲットを考えろっつの
今まで散々書いてもらっていた人間を潰しに掛かるのは躊躇するのじゃない?
週刊新潮みたいなメディアは岩波系文化人の失墜とか大喜びしそうなものだが
877 :
考える名無しさん :2009/09/29(火) 15:18:50 0
>>876 岩波文化人なんて、存在していたのかな?
こうなったら手品の助手で箱に入ってナイフで刺される役に転職だ
879 :
考える名無しさん :2009/09/30(水) 22:48:32 0
憎悪と完全に合致した愛こそが、つまり裏切りを孕んだ愛こそが、われわれが求めていた普遍的な連帯を導く可能性を有しているのではないか。
ジュネの読みすぎw
大澤は岩波知識人になりたかった人ではあるだろうが 岩波知識人ではなかったんじゃない?結局
じゃあ岩波知識人はどこにいるんだよw
883 :
考える名無しさん :2009/10/02(金) 10:44:09 0
陰湿な変態だね。
岩波から出してる本の量的にも、岩波系の雑誌で書いてる量から言っても いわゆる岩波知識人ではないだろう 少なくとも岩波側の扱いはそうじゃないと思うぞ
岩波知識人入りしてたろ
886 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 15:22:02 0
183 :名無しさん@社会人:2009/09/23(水) 14:57:04 ブログ再開しないのかな〜。 クレイジーでおもしろかったのになあ。 376 :名無しさん@社会人:2009/09/27(日) 00:55:12 閉鎖前の彼女のブログには、ライブに行くのを禁じられたとか、別のオンナと電話しているときに物音を立てるなと言われたとか、書いてあった。 510 :名無しさん@社会人:2009/10/03(土) 00:25:47 祭りは終わったからか、被害女性のブログに変化あり。 写真のってるし、記事が一部読めるようになってる。
ブログ再開で写真公開ってのが本当だとしたらそれも理解できない・・
ただの売名女にしかみえないな
889 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 16:06:54 0
新人賞最終選考クラスの実力なら十分あること
この様子なら2年以内に都内の大学で大澤復帰するかな
891 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 16:21:34 0
写真、公開してるよ。前よりかわいく撮ってる。 これで変なかたちであれ、名前は知られるね。
892 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 16:26:37 0
クレージーだな。
893 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 16:27:31 0
たしかに前よりかわいく見えるな。
このタイミングで顔出しすると売名行為にしかみえないのじゃが・・
895 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 16:39:43 0
性関係にあったという事実は消しようもないから堂々とするんだろう
最初は、ブログ、この写真だったよ。たまにいろいろ変えてたけど。 だから、結構前の写真のはず。 売名行為、っつっても、素人なんだから、不利益はあれ、利益はなんもないとおもうんだが。 そもそも、彼女は、2ちゃんは見たことがない、と言っていたので、ここでの茶話は知らないとおもわれ。
みんな2ちゃんは見たことないって言うけど、 ぐぐればたいていの検索ワード上位は2ちゃんだから、 レスを全く目にしないことは不可能 ブロガーならなおさら
売名なら、最初から晒してるだろ いまごろ晒しても、得はないだろよ 単に、変人なんじゃね?
>>897 俺もブログやってるけど、自分の名前をぐぐったことはないよ。
お前はあるの? だとしたら、なんのため?
自分の名前じゃなくても近辺情報でぐぐらないの?
901 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 18:52:48 0
素人じゃないよ、小説家なんだから。新人賞にだしてるんでしょ。 小説は、小説のタイトルじゃなく、ほとんど「名前」で読まれてること思えば、名前を売る意味は十分あると思うけれど。 彼女が、意図的かそうじゃないかは、置くとして。
近辺情報、ってなに? この女性の場合、大澤? ぐぐらんだろう、嫌悪してる相手なんだから
903 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 19:07:28 0
904 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 19:48:53 0
村上春樹・・・チューリップ・バブルみたいなものだな。
ブロガーってまわりにいないけど、個性的な人ほどブログなんてやってないけど・・ やってるのは困ったちゃんか変人レベル このタイミングで顔を出すのはちょっと理解しがたいものがある
906 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 20:38:57 0
こういう変人ちゃんなところにまさちんこは勃ったのだろう。
なるほどこの奇特な行動が萌えポイントか そんなら理解できる ただこのタイミングで顔を出すあたり、この子は奥さんが傷つくとか そういう配慮はまったくなさそうだ 知り合いにこういう子で婚期を逃した女がいる・・
909 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 21:00:32 0
>>908 誰の奥さん? ひょっとして大澤の?
なんでクズの女房に気遣う必要があるわけ?
「婚期」も含めて全く意味不明。
天然ヤリマン話にしかきこえなくなってきた
常人の発想なら年上のオヤジなんてもてたカウントには入らないものだが カウントにはいる人間もこの世にいるのだとしたらあわれである
被害女性が大澤の妻の心配をしなくてはならない必要はない。 自分が一番傷ついてるんだから。 お前ら、なんだかんだと顔だって詮索してたじゃないか。 これで満足なんじゃねえの? なんで顔出したらヤリマンなんだよ? 傷つくのは、どうかんがえても、妻より被害女性だ。 それに、売名などなら、最初から晒してるって。 まあ、文章から察するに、かなりの振り切れかたしてる人だとはおもうが。 それにしても、「こういう子」って、わかったふりしたり、 いまどき婚期、ってな発想、どうかとおもうね。
結局ただの痴話喧嘩だったのかよ
自分が一番傷ついてるのは確かだけど、自分だけが傷ついたわけではないだろう
大澤は痴話喧嘩主張してたけどね。いろんな証拠から、その線は消えた。 大澤が性的行為を強要し続けていたのは、紛れもない事実。 結局、って、なにを受けての結局なんだか。 被害女性が顔出して、なにがわるいの? 女性に非はないのだから、堂々としていればいい。
だから、どうして性的行為を強要をし続けられた女性が、その男の家族の心配までしてやんなきゃなんないの? それは、100%大澤がケアする問題だろ。
大澤が性的行為を強要し続けていたのは、紛れもない事実。 これって本当なのか?どうして警察に被害届or刑事告訴しないの? やっぱ泣き寝入りが多いんだろうなあ・・
するよ。
性的強要がもしも事実なら、示談ではなく告訴しておかないと、 このモジャモジャおじさん、またどっかで先生やると思う
920 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 22:45:47 0
M1のときにDからいろいろされたことあったなあ。 この子みたいはかわいくない私でも。 泣き寝入りした。女子院生の被害は、どこでも 多分表に出ないだけでいっぱいあるんじゃないの。
密室+権力差+喪男 という檻にいるウサギ?
失敗した恋愛関係を全部カウントするならそうなるだろうね
強くなりたくば喰らえ!!!
924 :
考える名無しさん :2009/10/04(日) 08:36:03 0
この男も、これまでの教授の楽勝人生から脱落か、ザマオミロだbな。 もっとも、この男は奥さんが楽勝人生だもんあ 調子乗ってるからだ。ついでに失明しろ。
925 :
考える名無しさん :2009/10/04(日) 08:39:18 0
こういううまく人生渡ってきた奴が没落すると 心底楽しい! ありがとう!マサチ。
926 :
考える名無しさん :2009/10/04(日) 08:45:44 0
大沢を告訴してやる運動はじめようぜ! こんな調子乗ってたやつは 抹殺だ!
927 :
考える名無しさん :2009/10/06(火) 16:05:03 0
権力批判とかしても結局は権力に保護してもらう真幸 恥ずかし過ぎるから、言論人としての復活はもう無理だろう
929 :
考える名無しさん :2009/10/06(火) 20:13:38 0
大学人なんてみんな国家主義だよ 国家がないと、大学も存在しないんだから。 在野でがんばるしかないね、
在野の学者なんて存在しませんから
931 :
考える名無しさん :2009/10/09(金) 08:42:56 0
在野の学者は存在するよ
932 :
考える名無しさん :2009/10/09(金) 09:56:34 0
しないよ
在野の学者(自称)なら存在する
934 :
考える名無しさん :2009/10/09(金) 10:48:32 0
あ、それはいるね。
935 :
1 :2009/10/09(金) 11:11:00 O
村上春樹に言っとけ。「風の声を聴け」の最後に言うのは「おまえら愛してるぜ」じゃなくて「おまえら間違い多いぜ」だと。それからお笑いのひむらはトドの真似最高だって。
936 :
考える名無しさん :2009/10/09(金) 11:23:56 O
コリアンにもよく言って聞かせとけ。
937 :
考える名無しさん :2009/10/10(土) 23:59:47 0
懲戒免職ではなかったんだね。 ということは、大澤の側が怒って辞めたってことになる?
938 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 07:02:42 0
大学は懲戒免職にしようとしたので、大澤が機先を制して辞職したってわけ。 辞職しなかったら、数ヶ月後にはほぼ確実に懲戒免職になっただろう。 懲戒という汚名を避けるためには、辞職せざるをえなかった。 大学は辞職は認める見返りに、退職金を放棄させた。 「怒って辞めた」はあり得ない。
939 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 09:54:26 0
違うよ。 教授会の「不当」な決定に「抗議」して辞めたんだよ。 もちろん「不当」かどうかは立場によって意見が分かれ、 それには事実問題がからむから真実(なんて在る?)は知りえないけど、 大澤の側からいえば、そういうことになっている。 それは事実。
941 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 11:15:06 0
うん、
>>939 は退職金を辞退したことと動機的に整合しないな。
>>939 の浅知恵では思い至らなかったのかもしれんが。
「どうか辞めさせて下さい、退職金は要りませんから(泣)」 ってことだよな
943 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 13:55:42 0
<あ、あの、退職金は? ヤメテヤルヨ! ウワァァァァァァァァァァン! ヽ(`Д´;) 。゚ 三 ( )ーー 三 ノ ヽ
944 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 17:36:21 O
今回の件は、まさちは正直被害者なわけだが、在学生とセックルしてはいかん
945 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 18:03:05 0
なんで退職金を辞退したことと動機的に整合しないの? あと、教授会決定が僅差だったことも重要な意味があるね。 あと、あんなことされても真幸くんの側にまだ未練がありそうなのも面白いなあ。
退職金をもらうのは正当なはずだからだろ
947 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 19:17:41 0
>>393 >大澤の側からいえば、そういうことになっている。
オマエは何様だよ、阿呆が。
犯罪者、本人の書き込みなら納得ゆくがw
948 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 19:53:13 0
>あと、教授会決定が僅差だったことも重要な意味があるね。 どんな意味?
>>869 医用工学などを調べよ
驚愕すべき事実が浮上するかもな
950 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 21:26:07 0
未練がありそうなのか?
951 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 21:52:14 0
ガッデム、教授会の不当な決定に抗議して辞職してやる! 退職金も辞退してやる! 始末書も書いてやる! 今日はこれくらいにしておいてやる! By 大澤(イケノ・メダカ)真幸
>>951 ちん毛シネよ。
チリチリと燃えちまえ糞犯罪者が。
953 :
考える名無しさん :2009/10/12(月) 09:48:23 0
>>948 教授会の内部対立の格好の素材として使われたってことでしょ。
京都ですから…
ブログ更新されてたけど無内容な文だと思った 変人なところに萌えたことだけは分かった
不可能性の時代を読むと、性愛関係の部分だけ妙に気合いが入ってる 色々考えざるを得ない
957 :
考える名無しさん :2009/10/12(月) 20:38:25 0
>>954 僅差だったの、それとも、僅差じゃなかったの? どっち?
>>955 今日と昨日は、比較的まともで、わりとおもしろかったよ。
ただ、それより前の、あの散文(?)は理解できん。
どういう頭の構造してんだ。確かに相当な変人であることは、明らかだな。
>>958 ブログをRSSに登録した
何故か非公開にした記事まで読める。。。
やってみそ
特に下の日記は今回の事件の根の深さを語るものかもしれない
6月23日「ひさびさに、毒吐き。」
960 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 07:35:23 0
大学教授という最高の仕事を失ってかわいそうなまさち。 社会学者はセクハラ多いからな。
961 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 22:12:02 0
なんで社会学者は変なのが多いの? 幸せな社会学者ってどれだけいるの?
962 :
考える名無しさん :2009/10/14(水) 20:36:40 0
書類上は自己都合の退職なので再就職に支障はない。 多分数年のうちに何処かに職を見つけるだろう。
●人文科学研究センター平成20年度夏期集中研究会の開催について 日 時:平成20年9月2日(火)第一部13時〜14時、第二部15時30分〜18時 場 所:玉川大学キャンパス内 大学5号館 3Fラウンジ テキスト:大澤真幸『ナショナリズムの由来』講談社、2007年 発表者:第一部 林 卓行准教授(施設研究員) 第二部 大倉健太郎准教授(施設研究員) 研究会要旨:大澤真幸氏の著書『ナショナリズムの由来』(2007年)を共通テキストとして取り上げ、二人の研究員の発表の後、この問題についての討論を行う。 ●人文科学研究センター平成20年度第3回「研究会」の開催について 日 時:平成20年11月21日(金)17時〜 場 所:玉川大学キャンパス内 大学9号館 403号室 【大学院生による研究発表】 発表者:藤井良彦(文学研究科) 標 題:「ドクサとマナス−ヒューム哲学と唯識論の比較研究 【研究員による発表】 発表者:中山剛史准教授(脳科学研究センター) 標 題:「脳科学と哲学との出会い」をめぐって コメンテーター:山口修二准教授(人文科学研究センター) 【参加対象】:学内の教員、学生 【参加申込】:特に不要です。
964 :
考える名無しさん :2009/10/14(水) 21:10:29 0
>>964 そうだが、大澤なら有名人だし、コネもあるにちがいない。
書類上問題がなく、形式的なところがクリアできていれば、再就職はできる。
966 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 03:58:28 O
もう今後大澤を採用した大学は偏差値-40評価決定だな。間違っても早稲田慶応拾ってくんなよ!
967 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 13:24:30 0
社会学会で大澤の一件知らない者はいないから 社会学では絶対に採用はないよ。
968 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 13:34:05 0
>>965 バカだねえ。有名人でコネがあるからこそ「できない」んだよ。
969 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 19:29:59 O
なんだかんだで首都大とか横国辺りに再就職しそうじゃね?
970 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 19:39:28 0
旧国立とか公立なんか、できるわけがない。 できるとすれば、犯罪者でも有名であれば植草センセーでも雇うFランク大くらい。
帝京大が採用で、筒井・大澤と帝京の社会学は京大レベルに
972 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 21:44:51 0
京大のレベルが、帝京レベル。
どこもかしこも同レベル 人間、この愚かなる者―
大澤の辞職で空いたポストを俺様によこせ。
976 :
考える名無しさん :2009/10/18(日) 04:38:51 0
真幸テクを少々効かせすぎたようだなw
977 :
考える名無しさん :2009/10/18(日) 09:36:12 0
ザマーミロだ。大学教授ほど楽な商売ないからな。 やめてしまえ!
978 :
考える名無しさん :2009/10/18(日) 09:38:22 0
たとえ、こいつが無実だとしても、こいつが アカポスを奪われるのは見ていて面白い ザマーミロ!不幸になれ!
979 :
考える名無しさん :2009/10/18(日) 09:44:44 0
まあ、なんつーか、普段から大学の雑務に追われて原稿を書く・翻訳を進める 時間が無いとぼやいている人たちには、だったら大学辞めて在野で筆一本で やっていけば?あるいはぼやくな、と思うね。大澤真幸は「書くことが面白い」 と言っていたのだから、大学に再就職する必要はないんじゃないのかな。 本人の自由だけど。 ちなみに福岡伸一によると、大学を辞めさせられるのは、セクハラと入試問題作成で 決定的なミスを犯したときくらいなのだそうだ。
ブログ、今年の9月は書かれてませんね。
981 :
考える名無しさん :2009/10/18(日) 15:37:01 0
ブログのURLを下さい。
982 :
考える名無しさん :2009/10/18(日) 16:28:21 0
ほかの社会学者セクハラ疑惑大丈夫?
983 :
考える名無しさん :2009/10/18(日) 16:52:25 0
あの見田宗介までもが周りの女子学生を食いまくっていた(宮台談)とは驚きだ。 真幸はお師匠のそういった部分まで引き継いでしまったのだなw
984 :
考える名無しさん :2009/10/18(日) 21:28:43 0
こうなる前に早めにプロデビュー済んでて良かったですね。 和田伸一郎さん。
>983学生を一度も食わずに教授人生終える奴なぞいないんじゃないかな。
言うまでもない
987 :
考える名無しさん :2009/10/19(月) 18:37:13 0
見田はもてたんだよ。 それにストーカーとか、みっともないことはしなかった。
988 :
考える名無しさん :2009/10/19(月) 19:50:52 0
989 :
断片 ◆aSaxWJY.NA :2009/10/20(火) 17:10:51 0
「一つ」と大時計が云つた。 「一つ」とスピイスブルク市民たる小さい、太つた爺いさん達が、谺響(こだま)のやうに答へた。「一つ」と爺いさんの懐中時計が云つた。「一つ」とお神さんの時計が云つた。「一つ」と子供達の時計や猫の尻つぽ、豚の尻つぽの時計が云つた。 「二つ」と大時計が云つた。「二つ」と皆が繰り返した。 「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と大時計が云つた。 「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と皆が答へた。 「十一」と大時計が云つた。 「十一」と皆が合槌を打つた。 「十二」と大時計が云つた。 「十二」と皆が答へて、大満足の体で声の尻を下げた。 「十二時だ」と爺いさん達が云つて、てんでに懐中時計を隠しに入れた。 然るに大時計はまだこれでは罷(や)めない。「十三」と大時計は云つた。 「やあ」と爺いさん達はうめくやうに云つて、鯉が水面に浮いて風を呑むやうな口附きをして、顔の色が蒼くなつて、口から煙管が落ちて、右の膝が左の膝の上から滑つた。 「やあ、十三だ、十三時だ」と皆が歎いた。
990 :
断片 ◆aSaxWJY.NA :2009/10/20(火) 17:12:55 0
「一つ」と大時計が云つた。 「一つ」とスピイスブルク市民たる小さい、太つた爺いさん達が、谺響(こだま)のやうに答へた。「一つ」と爺いさんの懐中時計が云つた。「一つ」とお神さんの時計が云つた。「一つ」と子供達の時計や猫の尻つぽ、豚の尻つぽの時計が云つた。 「二つ」と大時計が云つた。「二つ」と皆が繰り返した。 「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と大時計が云つた。 「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と皆が答へた。 「十一」と大時計が云つた。 「十一」と皆が合槌を打つた。 「十二」と大時計が云つた。 「十二」と皆が答へて、大満足の体で声の尻を下げた。 「十二時だ」と爺いさん達が云つて、てんでに懐中時計を隠しに入れた。 然るに大時計はまだこれでは罷(や)めない。「十三」と大時計は云つた。 「やあ」と爺いさん達はうめくやうに云つて、鯉が水面に浮いて風を呑むやうな口附きをして、顔の色が蒼くなつて、口から煙管が落ちて、右の膝が左の膝の上から滑つた。 「やあ、十三だ、十三時だ」と皆が歎いた。
991 :
断片 ◆aSaxWJY.NA :2009/10/20(火) 17:13:54 0
「一つ」と大時計が云つた。 「一つ」とスピイスブルク市民たる小さい、太つた爺いさん達が、谺響(こだま)のやうに答へた。「一つ」と爺いさんの懐中時計が云つた。「一つ」とお神さんの時計が云つた。「一つ」と子供達の時計や猫の尻つぽ、豚の尻つぽの時計が云つた。 「二つ」と大時計が云つた。「二つ」と皆が繰り返した。 「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と大時計が云つた。 「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と皆が答へた。 「十一」と大時計が云つた。 「十一」と皆が合槌を打つた。 「十二」と大時計が云つた。 「十二」と皆が答へて、大満足の体で声の尻を下げた。 「十二時だ」と爺いさん達が云つて、てんでに懐中時計を隠しに入れた。 然るに大時計はまだこれでは罷(や)めない。「十三」と大時計は云つた。 「やあ」と爺いさん達はうめくやうに云つて、鯉が水面に浮いて風を呑むやうな口附きをして、顔の色が蒼くなつて、口から煙管が落ちて、右の膝が左の膝の上から滑つた。 「やあ、十三だ、十三時だ」と皆が歎いた。
992 :
考える名無しさん :2009/10/20(火) 17:14:48 0
ただ私だけだ
それはペーじゃなくてポー
994 :
考える名無しさん :2009/10/20(火) 23:09:51 0
>>979 >ちなみに福岡伸一によると、大学を辞めさせられるのは、セクハラと入試問題作成で
>決定的なミスを犯したときくらいなのだそうだ。
これは間違っている。
セクハラでも入試問題作成での決定的なミスでも、なかなか辞めさせられない。
決定的に辞めさせられるのは、むしろ
@普通の犯罪で「有罪」の判決が出たとき A入試問題を意図的に(金銭を得て)漏らした場合。
995 :
考える名無しさん :2009/10/20(火) 23:29:29 0
>>994 B科研費の使い込み、C論文の捏造・盗作、を忘れてっぞ。
福岡伸一ってモグリだな。
996 :
考える名無しさん :2009/10/21(水) 05:52:21 O
ミッションスクールではセクハラはご法度なのだ。
>>995 素人乙。
大阪歯科大では助教授に論文を盗作された側の講師が解雇されてる。
そういえば福岡も京大やめて青学に移ってたな
999 :
考える名無しさん :2009/10/21(水) 08:53:45 O
1000なら真幸復活
1000なら真幸抹殺
1001 :
1001 :
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