【最前線】哲学思想系雑誌総合スレ【現代思想】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1考える名無しさん
哲学・思想系の雑誌についてマターリ語りましょう。

『現代思想』青土社 http://www.seidosha.co.jp/index.html
『思想』岩波書店 http://www.iwanami.co.jp/shiso/
『情況』情況出版 http://situation.jp.org/
『大航海』新書館 http://www.shinshokan.co.jp/daikoukai/dai-index.html
『環』藤原書店 http://www.fujiwara-shoten.co.jp/kan/kan.htm

番外:出版社のPR誌
『みすず』http://www.msz.co.jp/
『未来』http://www.miraisha.co.jp/mirai/mirai.html
21:04/07/04 12:19
最近落ちた『現代思想』スレ、どなたか知っていたら
リンクよろしくお願いします。
3考える名無しさん:04/07/04 12:27
イイチコ
4考える名無しさん:04/07/04 12:31
一押しは『みすず』だな
51:04/07/04 12:39
>>3
『季刊 iichiko』ですね。三和酒類株式会社の広報誌のようですが
あまり本屋ではみかけません。web上のリンク先も見つけられず、
でした。ともあれ思想系雑誌であることは確かなようです。
61:04/07/04 12:41
>>4
『みすず』は、なかなか紹介されにくい翻訳物が
豊富に掲載されていて、いいですよね。最近もランシエールの
論文が紹介されていました。
7考える名無しさん:04/07/04 12:46
>『季刊 iichiko』
確かに一般書店では扱われてないみたい。
でも山本哲士だったかな?が書いてた頃(今もか?)
良く見かけた気がする。どこだったかな・・・。
8考える名無しさん:04/07/04 12:55
オンラインのWebマガジンだけど
こんなのもあるよ↓

http://web-en.com/
9考える名無しさん:04/07/04 14:07
もと専売公社の雑誌ですか

日本たばこやNTTにも似たようなの無かったかな
10考える名無しさん:04/07/04 14:42
たばこ屋の『談』てのもあった
てゆうか、まだあるのか?
111:04/07/04 15:19
>>8
紹介ありがとうございます。
財団法人塩事業センターのWebマガジンですね。

>>9>>10 これですね。前者は有名ですが、後者も時々
大手書店でみかけます。

『InterCommunication』NTT出版
http://www.ntticc.or.jp/Publication/Icm/index_j.html

『談』財団法人たばこ総合研究センター
http://www.dan21.com/index.html
121:04/07/04 16:28
『みすず』のリンク先訂正します。
http://www.msz.co.jp/monthlyreview/index.html
最新号はデリダの邦訳が載っているようです。
13考える名無しさん:04/07/04 17:14
もと公社系の外郭団体と焼酎屋さんが

なんで現代思想なんだろう?
14考える名無しさん:04/07/04 18:33
文化事業として企業のイメージアップ(メセナってやつ)

という要請と、公社系は公共的な事業の遂行という要請があって

そこにたまたま思想に通じた編集者が見つかった、という

構図なのではないかな。

15考える名無しさん:04/07/04 20:57
そういえばお酒も

もとは専売系ですね

サントリーなんかメセナ好きで有名

日本酒業界も哲学雑誌出さないかな
16考える名無しさん:04/07/05 02:18
1ががんがっているからこのスレは続く気がするよ。

しかし、つくづく批評空間の空中分解が惜しまれるね。
17考える名無しさん:04/07/05 02:52
>>2 こちらにも転載です

前スレ
雑誌『現代思想』って最近どうなんですか?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1053136992/
18考える名無しさん:04/07/05 07:44
個人的には『大航海』が好き。
文学系が好きなので。
191:04/07/05 11:48
>>16
ぼちぼちがんがります。
>>17
どうもありがとです。
例のスレ立て荒らしのせいで落ちちゃってたみたいですね。
>>18
『大航海』は今月は精神分析特集で、なかなか読みごたえあります。
201:04/07/05 11:54
左翼運動系の雑誌を追加。

『インパクション』インパクト出版会
http://www.jca.apc.org/~impact/magazine/impaction.html

『アソシエ』御茶の水書房
http://homepage1.nifty.com/ochanomizu-shobo/new/1999/new1999.htm
21考える名無しさん:04/07/05 19:45
くりてぃかる空間は?
22考える名無しさん:04/07/05 22:25
樹が陣営、ってのもあるね
小浜逸郎、橋爪大三郎あたりが寄稿してる自立派系の思想誌
中身はよく新書になってるんで読んでる人も多いかも

ここ2、3号購読してみたけど悪くないよ
神保町の大手書店で購入できる
23考える名無しさん:04/07/05 22:27
編集工房 樹が陣営
http://www5e.biglobe.ne.jp/~k-kiga/
24考える名無しさん:04/07/05 22:39
>>22>>23
ちょっとオピニオン誌くさいね。そういうの入れていくなら

『世界』とか『論座』とか『諸君』とかもここで紹介して

いく必要がありそう
25考える名無しさん:04/07/05 22:54
ま、その辺りのジャッジは1さんに任せましょう
26考える名無しさん:04/07/05 23:29
ソシオロゴス
271:04/07/05 23:40
>>21
私も定期購読者でしたので、
確かに突然終刊してしまったのは非常に惜しまれます。
おかげで日本の思想雑誌全体の地盤沈下が起きた
ような気さえします。あの雑誌に代わる求心力をもった
新たな雑誌の登場はもう期待できないのでしょうか。

旧アーカイヴはこちらで読めます。
http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/

>>22
紹介ありがとうございます。この雑誌の存在は
全く知りませんでした。

>>24
もっともなのですが、原則はだいたい>>1にあげたような
雑誌で、紹介に関する限り、あまり限定しなくてよいかと
思われます。

とはいえ、紹介だけでなくもうそろそろ中身に関する話題が
あってもいいようには思いますが。


281:04/07/05 23:47
>>26
『ソシオロゴス』は東大の社会学が発刊している雑誌ですね。
http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~ikeda/sociologos.htm

とはいえ、学会の機関誌や大学の紀要の類は数も多く、
一般にはあまり流通しない出版物なので、ここでは原則として
取り扱わないことにしたいと思います。
とはいえ紹介自体は歓迎です。

29考える名無しさん:04/07/06 06:42
良スレの予感
301:04/07/08 23:31
>>15
サントリー文化財団が協賛している雑誌
『アステイオン』
http://www.suntory.co.jp/sfnd/aste/
というのがありました。
委員会に鷲田清一が入っているせいか、
単なる時事的な記事ではなく、
哲学・思想系の内容も含まれているようです。

こちらはぐっと雰囲気を変えて
季刊『理戦』
http://www.jissensha.co.jp/risen/risen.htm
ローティ特集を組むなど哲学色も濃いです。
31考える名無しさん:04/07/08 23:39
理戦=理論戦線かな

ブント系ぽいけど中身は正統派ですね
32考える名無しさん:04/07/14 01:29
今月号は何が載ってたとか
あの論文はおもしろかったとか
どこがいいとか、どこがだめとか
そういうことを書けよ。

雑誌の名前だけ紹介されてもつまんねー。
そういうやつありがちだよな
哲学系の院生に。文献だけ詳しい奴。





33考える名無しさん:04/07/14 01:47
>>32
愚痴る前に自分から書けばいいんじゃないの?
ところで>>1はもういないのか?
341:04/07/14 12:46
>>32
あはははは、言われてしまいました。
その通りです。まだ学部生ですけどね。
ただ>>1として書き込むのはできるだけ紹介者として
中立的に振る舞おうという意図はありました。
なので今後は匿名でも書き込みますよ。

ちなみに今月のおすすめは『InterCommunication』n.49
の対談特集。建築、映画、芸術、社会学等々
どの対談も面白く、この五つの対談それぞれで
特集が組めるのではないかと思われるほど贅沢な
作りになっています。貧乏なので普段は雑誌は図書館
で読むのですが、これは買って損しなかったです。
35考える名無しさん:04/07/14 23:44
これまでの書き込みではあがってないようだけれど

今月号『ユリイカ』の楳図かずお特集の楳図と岡崎乾二郎の対談は

ある意味非常に哲学的に興味深い内容になっていて必読。

子供、恐怖、表象の問題など刺激的なヒントに満ち満ちている。

ちなみに樫村晴香や小泉義之なども寄稿していて哲学オタの嗜好にも

充分答え得るラインナップだ。
36考える名無しさん:04/07/15 01:16
現代思想のフーコー特集に書いていた石岡良治も楳図論を書いているね
37考える名無しさん:04/07/15 01:49
俺は『InterCommunication』はもう終ってると思うな。
執筆者や対談に出ている連中を見ると、なんか
ダサい小金持ちが読む雑誌にしか見えない。
評価の定まった人間しか出てないし。
だって磯崎、ハスミ、大澤、西垣、藤幡って…
80年代じゃあるまいし 勢いがないよ。文化保守ですな。
こいつらの本読んでる奴って総じてヤな奴多いし。

1で挙がってる雑誌で言えば『思想』も終ってる。
学者の派閥内の論文を無難に集めているだけだね。
何の希望もわかない雑誌だな。

そういう意味で『現代思想』と『情況』はいまだに
血気盛んで、何かを狙ってる感じがいいなぁ。
たまにひどい特集もあるけど、そこがまたいい。
『大航海』もたまに面白い特集やるからいい。
『環』はね…。ちょっと爺臭すぎ。


38考える名無しさん:04/07/15 02:22
37はイイ線ついていると思う。
ようは編集が若いかどうかが重要。
そういう意味では、
ちょっとコネが駒場オンリーなのがアレだが
リニューアルした「未来」も面白そうだ。
39考える名無しさん:04/07/15 02:44
『InterCommunication』終わってる説は基本的に同意。
ただ今度出た号については、80年代モードだけではなく
青山、北田、森川といった90年代以降に出てきた論者を
相手にかませているので、大きく外してはいない。
後は資金が潤沢なのをいいことに派手に対談特集を打つこと
ができる、といった部分が強みなんだろう。

『思想』はある意味もともと「終わっている」雑誌なんで、さほど
気にしなくていいと思うが、ただ定期的に学術的な特集を堅実に
組むので、一定の役割を果たしていると思うし、他の雑誌が駄目な
分、逆説的かつ相対的にアクチュアルな紙面になったりすること
がある(この前の倫理学特集とか)。

『現代思想』と『情況』だが、近年は狙いを外し過ぎて
全体的に平板化しているというか単調で、パッとしない感じが
あるのは否めない。

『大航海』は第一線のハードな論文が読めないのが難点。

『環』が爺臭いというのは禿堂。まぁ老人ホームも必要かとw
40考える名無しさん:04/07/15 02:46
批評空間(特に第一期)のすごさが改めてわかるスレだ。
誰か浅田を何とかできる編集者はいないのか?
411:04/07/15 11:07
おお、こんなにレスが。
>>35>>36
確かに。今月号の『ユリイカ』は哲学にかなり関わってきますよね。
その前に楳図のマンガを読まなきゃ、私は。

>>37
なるほど、その通りだと思います。実際『InterCommunication』
という雑誌を私が買ったのは今回が初めてで、確かに小金持ちじゃない(笑
今回の特集に限って言えば >>39にあるように新旧対決的な面もあって
読み物としては単純に楽しかったですよ。

>>40
それは私も知りたいです。
42考える名無しさん:04/07/15 12:08
デリダやらをただで読めるみすずがいい。
43考える名無しさん:04/07/15 12:38
みすずってどこに置いてある?
44考える名無しさん:04/07/15 22:14
神保町交差点の信山社には確実に置いてありそう
45考える名無しさん:04/07/16 00:45
ここ数年で俺が買ったそれぞれの雑誌の特集

現代思想
「サイード」「フーコー」「ナショナリズムの変貌」
「これは戦争か」「現代思想を読む230冊」

思想
一冊買ったが何だったか忘れた

情況
「千のプラトーを読む」「ミシェル・フーコー」


なし

大航海
「現代暴力論」「反・現代思想」「1990年代」「精神分析の21世紀」
「知の先端の18人」

InterCommunication
創刊〜12号くらいまでは買っていた。

みすず
デリダ、サイードの論文が載ってた頃結構買った
たぶん2001年頃?

批評空間
「「帝国」と「原理主義」」「カントのアクチュアリティー」
「トランスクリティークとしての脱構築」「ポストコロニアルの思想とは何か」


46考える名無しさん:04/07/16 01:24
...で?
47考える名無しさん:04/07/16 01:26
重要なのは、今後期待できそうな書き手を見つけることだと思う。
今は哲学思想系の雑誌不毛時代のような気がするから。
48考える名無しさん:04/07/16 01:27
>>46
ごめん。
みんなどの雑誌のどんな特集を買っているのかな、と思って…。
面白かったのとかあったら紹介してください。
49考える名無しさん:04/07/16 01:41
>>48
誰が面白かったんだ?
正直そいつの傾向によって薦めるものが変わってくる。
分析哲学好きにデリダ薦めてもアレだし
50考える名無しさん:04/07/16 01:56
>>40
初期の『批評空間』をやたらと絶賛したがる奴は
『批評空間』が機能しなくなった95年以降の後期『批評空間』
の迷走ぶりを真剣に考えた方がいい。
結局日本は思想的には強烈な後進国だったということが
バブルが崩壊した途端に判明し、それに誰も歯止めをかけられなかった
ということでしょう。(いわゆる新自由主義経済改革の迷走でもある)
ヨーロッパのように大学・学問の領域がきちんと自律している場所は
いいが、日本は基盤が弱すぎて、結局バブルに乗った浅田一人の
スター性+編集能力に頼ってしまっていただけというところでしょう。
それにいまだに郷愁を感じてしまっては駄目ではないか。
後進国ならそれなりのやり方を模索しなければ。
『現代思想』『から『InterComuniction』まで、
『大航海』、『情況』、『インパクション』、『思想』、
ほとんど全誌が「教育改革」批判の特集を組んだのは
その危機感の現れでしょう。
総じて面白くなかいのが問題だけどw







51考える名無しさん:04/07/16 01:59
>>50
なんか痛い奴が出てきたな
52考える名無しさん:04/07/16 02:00
創価学会はイラネ
53考える名無しさん:04/07/16 02:02
>>50
日本はそもそも大学が後進国型じゃん
だから狭義のアカデミズムが超保守主義になり、
ちょっとでも新しいことやろうとすると
「ジャーナリズム」スレスレの「批評」に足を踏み入れるほかなくなる。
フランスもドイツも英米もこんなひどい状況ではない。
54考える名無しさん:04/07/16 02:07
50と53の言ってることは何が違うの?
55考える名無しさん:04/07/16 02:13
50の方が雑誌に責任を負わせている感じ
意見は同じだろうね
56考える名無しさん:04/07/16 02:17
>>53
それはないでしょ。。
むしろ新しい学部や学科を新設したり、
思いっきり保守を潰そうとしてんじゃない?
53の言っているのは東大の話?
57考える名無しさん:04/07/16 02:22
>>56
学会の話
58考える名無しさん:04/07/16 02:23
なぜ北田暁大のような半端な香具師が東大助教授か、
それは彼が学会の体質をよく知っているからだ。
59考える名無しさん:04/07/16 02:26
>>50
>>53
>>56

今の状況は、ある種の保守と改革派ががっちり手を組んで
学問を潰そうとしている、ということ。
その割を思いっきりくらうのが俺も含めた若い研究者ってことになる。
こんな状態じゃ思想雑誌なんて盛り上がるわけがないし、
そううち全部無くなって紀要だけになるかもしれない。
若い書き手がデビューする場はすでに無くなってるし。
60考える名無しさん:04/07/16 02:30
紀要は最低じゃん
平均読者3人らしいし
61考える名無しさん:04/07/16 02:33
結局
1で挙がっている雑誌に頑張ってもらわなければ
という結論?
62考える名無しさん:04/07/16 02:36
良い特集、良い書き手はどんどん応援しよう
結局編集者はこういうスレを見ているよ
63考える名無しさん:04/07/16 02:37
>>59
分野は?
それによってスタンスが全然違うはずだよ
分析哲学なら学会がそこそこうまく機能しているでしょう。
64考える名無しさん:04/07/16 07:35
へんに絡む人は来ないで欲しいなぁ
65考える名無しさん:04/07/16 18:42
>>63
ていうか学会に囲い込まれちゃうのが問題なんだと思うけれど。
昔なら『現代思想』とか『理想』とか哲学書房の『哲学』とか
分析系でもいろいろ世に出ていく媒体があったと思うんだけれども。
66考える名無しさん:04/07/17 00:55
学会はそれほど実力主義じゃないんだよね。
お偉方を立てる風習が、日本の場合かなりダメな感じ。
一般の目にさらされることで実力が判明する場合も多い。
けれど竹田などのように、一般読者を背景にしているだけの人も生んでしまう。
67考える名無しさん:04/07/17 04:03
青山ブックセンターの倒産は
思想雑誌だしている出版社にとって
やはりかなりの痛手ではないのか?
68考える名無しさん:04/07/17 04:28
おいおいそれいつの話だ?
とっくに客層食われてたじゃねえかよ。
69考える名無しさん:04/07/17 07:47
>>66
賛成。
要するにどっちにも晒されないとだめなんだよな。
70考える名無しさん:04/07/18 16:27
>>45
遅れすだけど、みすずって買うものなの?
本屋にフリーペーパーとしておいてない?
定期購読はお金払わなきゃいけないみたいだけど
71考える名無しさん:04/07/18 22:52
「みすず」は図書館で読み、気に入った頁はコピー、
というのが黄金パターンかと。
72考える名無しさん:04/07/18 22:55
なんか

地方の人と都会の人の違い

ってだけのような気がする
731:04/07/27 03:28
新着情報。
現代思想 2004年8月号
定価1300円(本体1238円)
ISBN4-7917-1124-6

特集=いまなぜ国家か
資本・国家・宗教・ネーション 柄谷行人 萱野稔人(聞き手) 
国家を思考するための理論的基礎 萱野稔人
支配されたがる人々 斎藤貴男 森達也
国家による安心と夢の簒奪 笹沼弘志
現代国家の変貌 グローバリゼーション・新自由主義・帝国主義 渡辺治
アバーブ・ザ・ライン 基軸通貨の根拠とドル化 本山美彦
例外状態 G・アガンベン 高桑和巳訳
ヨーロッパ統合と《国民=国家》概念 廣瀬純
自殺国家 P・ヴィリリオ 松本潤一郎訳
世界内戦とリンチ的暴力 「市民的」不服従のアソシエーションへ 土佐弘之
米国による紛争後の国家再建 軍事力のジレンマと理念主義のジレンマ 篠田英朗
帝国の移転 近代国家システムと「神の国」アメリカ 山内進
誠敬の政治思想 友常勉
統治権力としての大正デモクラシー 内在と同質性の政治テクノロジー 芹沢一也
http://www.seidosha.co.jp/siso/200408/
741:04/07/30 01:31
新着情報続き。
注目はジシェクの『トラクリ』書評。

『思想』2004年第8号 No.964
思想の言葉 千葉 眞(1)
戦時下の丸山眞男における日本思想史像の形成――福沢諭吉研究との関連を中心に―― 平石直昭(4)
社会科学史の観点からみた丸山眞男 A. バーシェイ(24)
「イギリス革命」 の変貌――修正主義の歴史学―― 近藤和彦(42)
17世紀ブリテンの革命再考 J. モリル(52)
ブリテンの複合君主制 1500 年-1700 年 J. モリル(76)
シュンペーターの 『経済分析の歴史』 M. パールマン(107)
【書評】 視差的視点――『定本 柄谷行人集 トランスクリティーク』 ―― S. ジジェク(93)
http://www.iwanami.co.jp/shiso/index.html
751:04/07/30 12:41
こちらは新たな雑誌紹介。

季刊『d/SIGN』
太田出版 http://www.ohtabooks.com/

本の装丁で有名な戸田ツトム・鈴木一誌氏の責任編集で
「グラフィックデザイン批評誌」と銘打たれています。
有名どころでは大澤真幸、北田暁大、斎藤環といった論者が寄稿しています。
最近号 no.8では、デリダ『パッション』『コーラ』書評(高桑和巳)も掲載有り。
80年代から90年代にかけてのどこかしらバブリーな雰囲気の漂う雑誌。
76考える名無しさん:04/08/02 14:53
>>1
乙です。
77考える名無しさん:04/08/09 18:35
 
781:04/08/10 18:03
新着情報。
作品社から刊行予定の本からの一章を訳出したものが先駆けて掲載されたようです。

・フレドリック・ジェイムソン「『芸術の終り』か『歴史の終り』か?」
『早稲田文学』2004年9月号

『カルチュラル・ターン』  F・ジェームソン 大橋洋一訳  予価:2800円(税別)
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm
791:04/08/16 11:12
新着です。目玉は、斎藤環と北田暁大の対談による2ちゃんねる論。
買いかも。web版がリンク先より読めます。

談 no.71

特集:匿名性と野蛮

http://www.dan21.com/index.html

〈対談〉
匿名化するメディアからメディア化する匿名性へ
……2ちゃんねる、Blog、チャットのディスクール
斎藤環×北田暁大

ゾーエー、ビオス、匿名性
小泉義之 Yoshiyuki Koizumi

匿名性……ナルシシズムの防衛
酒井隆史 Takashi Sakai
80考える名無しさん :04/08/21 00:44
藤原書店から出てる『社会思想史研究』はどう?学会誌にしては比較的一般向けだし、
レベル的にも高水準を維持しているように思うけれど。
81考える名無しさん:04/08/21 00:50
リンク
http://wwwsoc.nii.ac.jp/shst/Report/2003.html

>>80
これ、市販されてる?
82考える名無しさん:04/08/21 13:25
きちんと市販されてます。
最新刊
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894343517/qid=1093062084/sr=1-16/ref=sr_1_0_16/250-8499715-7637819
またリニューアルされて「現代思想」よりもカッコヨクなった。
藤原書店から2200円というのもかなり書店販売を意識した設定だよ。
論文レベルは高いし、座談会もあるなど思想系の隠れた一流誌だと思うが。
831:04/08/21 13:34
>>80>>82
ご紹介ありがとうございます。
年報『社会思想史研究』ヘのリンクを改めてやっておきます。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/shst/Report/index.html

なかなか目次だけではどの論文が良さそうなのか
判別しがたいですけれども、書店ではあまりみかけませんので、
大学図書館などで閲覧するのがいいのでしょうね。
学生が買うにはやや割高感が否めません。
84考える名無しさん:04/08/22 17:02
「思想」や「現代思想」は公募論文ではなく、すべて依頼論文なの?
85考える名無しさん:04/08/22 17:05
>>84
そのようだね。少なくとも「募集のお知らせ」をしているのを見たことはない。
86考える名無しさん:04/08/22 17:13
ではレフリー誌ではなくノンレフリー誌ってことか。
『社会思想史研究』や『哲学会年報』などの学会誌の方が格上だね。
87考える名無しさん:04/08/22 17:18
>>86
アカデミズムの内部ではな。
88考える名無しさん:04/08/22 17:26
八〇年代や九〇年代初頭の「現代思想」はホント面白かったなー。
面白い思想家は必ず書いていたもの。
89考える名無しさん:04/08/22 20:46
そう?

80年代初頭から「昔は良かった」という声がありましたよ
90考える名無しさん:04/08/22 20:55
>>86
その価値観をあまりにも内面化しない方が良い、マジで。
91考える名無しさん:04/08/22 21:02
90の内面化の意味がよく分からん。
92考える名無しさん:04/08/22 21:03
くだらん価値観に囚われるな、ちゅうことだろ
93考える名無しさん:04/08/22 21:05
確かにノンレフリーでも『社会思想史研究』や『哲学会年報』と同じくらいに
『思想』などはハイレベルだもんね。
94考える名無しさん:04/08/25 08:31
9月号の『思想』は「特集:リベラリズムの再定義」だって。岩波の新刊案内
パンフに書いてあった。井上達夫などが執筆。岩波のサイトの方はまだ更新されて
ないみたい。
95考える名無しさん:04/08/25 09:49
>>94
そういえば岩波からロールズ本出る(出た?)よね。その関連かな?
96目次:04/08/25 15:57
>>93
「リベラリズムの再定義」井上達夫
「卓越主義のリベラル化とリベラリズムの卓越主義化」濱真一郎
「リベラルな哲学に対するリベラルな生の優位」渡辺幹雄
「可謬主義的リベラリズムの再定位」施光恒
「リベラリズムと共和主義的自由の再統合―トクヴィルの遺産」宇野重規
「ジェンダー/セクシュアリティの領域における「公共性」へ向けて」谷口功一
「エゴイストは「他者」の夢を見るか?―シュティルナーと正義論の脱構築」住吉雅美
「分析的マルクス主義と自由主義」橋本努
「リベラリズムとグローバリゼーション―リベラルなコスモポリタンは可能か」伊藤恭彦
「多文化主義とリベラリズム―その出会いと衝突は何をもたらすのか」石山文彦
「ヒト胚・生命倫理・リベラリズム―自己決定権は生命科学技術研究に何を・どこまで言えるか?」奥田純一郎
「情報化社会における自由の命運」大屋雄裕
97考える名無しさん:04/08/25 16:00
北田先生が呼ばれていないのは意外。
98考える名無しさん:04/08/31 00:42
『InterCommunication No.50』
―特集:New World Disorder 新世界無秩序

◇対談 岩井克人+島田雅彦「<ブッシュ>以降にこそすべては始まる」
◇西部忠「組織と個人の関係=コミュニケーションの再構築は可能か?」
◇マイケル・ハート+アントニオ・ネグリ「なぜ私たちは多角的なマグナカルタを必要とするのか?」
◇小泉義之「八月テーゼ──弱さと強さ」
◇西島大介「戦闘なんでくだらないぜ。俺の歌を聴けー!! ──最高に滅茶苦茶に容赦なくやること」
◇パオロ・ヴィルノ(インタビュー 聞き手 廣瀬純)「診断=状況分析から予後=見通しへ」
◇北田暁大 ディスコース・ネットワーク──2000 第1回 「「これが、あれを滅ぼす」/接続不安」
レフ・マノヴィッチ(堀潤之 編・訳) ニュー・メディアのアルケオロジー第1回 「リアリティ・メディア──DV、特殊効果、ウェブカム」
◇斎藤環 メディアは存在しない 第8回 「メディアのオートポイエーシス(後編)──「基礎情報学」の批判的検討」
99続き:04/08/31 00:43
◇椹木野衣 art & scienceの現在形 第1回 「アート&テクノロジー」の反転
◇レム・コールハース(川田潤 訳) ポリティカル・ポレミカル・ポエティカル 第1回 「北緯四〇度四二分西経七〇度〇分 猥雑と、純白のブリーフ 衰えつつあるニューヨークの力」
◇坂本龍一(text=後藤繁雄) 坂本龍一 skmt2 第7回
◇蓮實重彦 思考と感性とをめぐる断片的な考察 第1回 「絶対の貨幣」
◇渡邊守章 劇場・身体・テクスト 第1回 「ピナ・バウシュあるいは「タンツテアター」──『魂と舞踏』の余白に」
◇青山真治 アメリカ映画の現在 第2回 「キャメロンとタランティーノ」
◇藤幡正樹 パラレル・リアリティ 第1回 ゲスト・和田純夫 「量子物理学の多世界解釈」
◇後藤繁雄 美食文体論 第1回 「夏の京都で。女につれられ鮎を食いにゆく」
◇中俣暁生 著作権の変容をめぐって 第1回 「<工学化>後の書物と著作権」
◇田中純  美の廃墟──死のエスティクス 第1回 「「ファシズムの美学」再考」
◇稲葉振一郎  片隅の啓蒙 第6回 「公共社会の基本枠組」
◇スーザン・ソンダク(木幡和枝 訳) 「消し尽くされない言葉 世界の同時性を生きる」
◇渋谷望 「自己」のテクノロジー 上  「債務を通じた統治」
◇松浦寿輝 正面からのまなざし──小津からゴダールへ
1001:04/08/31 09:49
新着です。デリダの文章はハーバーマスへのオマージュを訳したもののようです。

■ 現代思想 2004年9月号 総特集 家族とは何か
定価1300円(本体価格1238円)ISBN4-7917-1125-4
http://www.seidosha.co.jp/siso/200409/

* 連載 ことばの哲学者 第九回 池内紀 妻籠にて
* 連載 『大菩薩峠』を読む 第六回 成田龍一 民衆的世界と「近代」、および「帝国」(その1)
* 特別掲載 J・デリダ 鈴木直訳 われらの誠実さを!

特集=家族とはなにか
討議 戦後史と家族 鹿野政直+加納実紀代 
皇太子が言ったこと 一つの注釈 関曠野
ポスト家族の時代 家族と管理社会 毛利嘉孝
生者と死者のはざまに浮かぶ〈家族〉 東琢磨
インタヴュー家庭科が映す家族政策 鶴田敦子
クルド難民家族に訊く 内向きの国家暴力を解除するために 入江公康 渋谷望
韓国的アイデンティティの暗い基盤 家父長制と植民地性 梁鉉娥 河かおる訳
家族の両義性 岡野八代
コミュニティ・オブ・チョイス 犯罪者の更生施設から見た家族問題とオルターナティブ 坂上香
物語としての家族 飯田祐
偽装の貨幣 アンティゴネー間奏 足立眞理子
家族――脱オイディプスの可能性 後藤浩子
神々の掟と人間の掟 友常勉
研究手帖 
一九五〇年代の夢 和田悠

■これから出る本
現代思想 9月増刊号 特集=現代思想の古典ブックガイド(9月上旬発売予定)
現代思想 10月号  特集=憲法(9月27日発売予定)
101考える名無しさん:04/09/01 06:52
>> 現代思想 10月号  特集=憲法(9月27日発売予定)

 なにコレー?誰が書くのか激しく気になる。。。
102考える名無しさん:04/09/01 13:54
長谷部・松井あたりの55年組だったら即買いだな
103考える名無しさん:04/09/02 00:35
>>101
どうせ完全に死体になった旧来の左翼系学者が
「9条を護れ」的な話をするだけでしょ。

まあ、さすがにもうちょっとマシなネタとしても、
誰が憲法系の議論をするかで大体のレベルと傾向は見えるな。
104考える名無しさん:04/09/02 00:47
さすがに非武装平和主義者には長谷部をぶつけるといった具合にバランスはとるでしょ
105考える名無しさん:04/09/02 00:58
蟻川恒正と石川健治が書くようなので楽しみ
106考える名無しさん:04/09/02 01:05
インコミの最新号は良かった。
西島大介や堀潤之、北田暁大といった
70年代生まれの人を持ってきてて。
107考える名無しさん:04/09/02 01:15
>>105
執筆者一覧ってどこかに載ってるんですか?
108考える名無しさん:04/09/02 01:25
70年代生まれの書き手ってどういう人がいますか?

60年代(特に後半)生まれの人は、
未だニューアカの後遺症に悩まされているようで、
無駄な煽りが多めの書き手が多いと感じます。
109考える名無しさん:04/09/02 01:33
>>107
『現代思想』の9月号に予告が出てますよ。
110考える名無しさん:04/09/02 01:37
現代思想とユリイカの次号予告は、
特集ページの最後の方に載っているが、けっこう見落とす。
目次に載せないのは、この時点ではちゃんと確定していないからじゃない?
111考える名無しさん:04/09/02 01:40
>>109
ありがとうございます
112考える名無しさん:04/09/02 01:45
>>110
確かにたまに原稿落とす人が出てくる。特集タイトルも微妙に変わることがある。
1131:04/09/02 14:09
新着情報。ドゥルーズ来ました。

みすず 
no.520
2004年9月号

一九六三―二〇〇三年、哲学に面した人類学
クロード・レヴィ = ストロース
〔聞き手 マルセル・エナフ/合田正人訳〕

ゾラ『獣人』への序文
ジル・ドゥルーズ〔廣瀬純訳〕

http://www.msz.co.jp/monthlyreview/index.html
1141:04/09/07 00:38
新着。『大航海』です。
2004年 No.52  特集 言語と人類の起源
http://www.shinshokan.co.jp/daikoukai/dai-index.html
115考える名無しさん:04/09/07 22:01
マメな>>1乙。
116考える名無しさん:04/09/15 21:47:28
InterCommunicationが面白かったです。
1171:04/09/20 00:47:34
新着。

■ 現代思想 2004年9月増刊号 new
総特集 ブックガイド60 
今読んでおくべき従来の古典から現代の古典までが4頁で分かる
定価1300円(本体価格1238円)
http://www.seidosha.co.jp/siso/200409s/
118考える名無しさん:04/09/20 00:54:17
そのページはなにゆえそこまで字がデカイの?
119考える名無しさん:04/09/20 01:29:40
読みやすいように。
1201:04/09/20 02:16:38
新雑誌創刊情報。デリダが載るようですが、哲学思想系雑誌の要素はそれほどありません。
『インパクション』の左翼色を抑えた市民運動派系同人誌といったところでしょうか。

季刊 前夜 創刊号
A5判200頁予 定価1,429円+税=1,500円 影書房発売
http://www1.jca.apc.org/zenya/kikan/index.html

特集 文化と抵抗
戦時下の大学教室で原爆を考える ノーマ・フィールド
前夜インタビュー?@哲学は抵抗たりうるか?(上) 高橋哲哉
マドリードのテロルに立ち向かうネルーダ アリエル・ドルフマン(飯島みどり訳・解説)
来たるべき正義のために ジャック・デリダ(藤本一勇訳)
映画『アマンドラ! 希望の歌』 監督リー・ハーシュに聞く
Protest Songs 抵抗の歌10 ピーター・バラカン
国家・人種・文化――三つの壁と闘う コリアン・ディアスポラアーティストは語る
ミヒ=ナタリー・ルモワンヌ
周縁化された者こそが憲法の価値を知る 徐京植
法を問い法を求める人々への信頼  新城郁夫
(以下略)
121考える名無しさん:04/09/20 03:39:02
毎度おつかれです。お世話になってます。
122考える名無しさん:04/09/20 03:55:37
岩波『世界』の増刊号(憲法九条特集)には、
岡崎乾二郎や北田暁大が書いている。
1231:04/09/28 11:01:00
新着です。こちらも憲法特集です。

現代思想 2004年10月号
定価1300円(本体1238円)
ISBN4-7917-1127-0

特集=日本国憲法
討議
憲法を語る 井上ひさし 小森陽一 
憲法と思想
複数の「憲法感覚」に向けて 竹内好における「憲法感覚」の変容と安保体験 花森重行 
一歩前進、二歩後退 長原豊 
戦後世界と日本国憲法 続・『菊と刀』と東アジア冷戦 道場親信 
憲法とは何か 
文書館の思想 蟻川恒正 
Arma virumque cano 憲法学と「時務の論理」 石川健治 
「自己実現」と人権論 石埼学 
市民生活における自由と安全 小山剛 
外国人の権利保障と憲法 近藤敦 
力と信頼 笹沼弘志 
〈国家を縛るルール〉から〈国民支配のための道具〉へ? 西原博史 
鏡の国の憲法学 棟居快行 
異質な言説の温床 憲法の説き方に関する憂鬱な省察 渡辺洋 
憲法と世界
それは可能なのか? ロシア・パレスチナ・日本 憲法を語る人々 鎌倉英也 
二重の民主的正統性における代理人問題 浅羽祐樹 
研究手帖 
「日本文学史」の怪 村井紀 
124考える名無しさん:04/09/28 11:17:46
>>123

乙。
125考える名無しさん:04/09/29 03:43:31
>123

へえ、石川さん最近、三木清づいてるね。石川と蟻川っていうのは非常に
面白そうだけど、他はちょっと古色蒼然としており、葡萄酒色だなあ。。。
126考える名無しさん:04/09/29 11:27:31
>>125
立ち読みでパラパラ頁をめくってみたら、蟻川氏の文章は締め切りまで時間が間に合わなかったようで
未完の文章だった。石川氏の文章は、論文というより試行的エッセイの調子で冒頭は始まっていたなあ。
127考える名無しさん:04/10/02 03:08:38

>>123
早速買って読んでみたが、ひどいね。上にも挙がってる坊ちゃん二人は、まあ
除くとして後はアカばっかじゃない(藁

現代思想の編集というのはホントに鼻のきかない屑だな。
128考える名無しさん:04/10/02 03:57:53
はいはい、ウヨは消えてね♪
129考える名無しさん:04/10/02 04:28:43
「状況」のバックナンバーを置いてる店をご存知の方いたら教えてください。
130考える名無しさん:04/10/02 05:53:40
>>129
ここに結構あったよ。
http://www.i-bookcenter.com/annai.html
131考える名無しさん:04/10/02 09:29:56
amazonでも雑誌が買えるようになったんだって。
思想雑誌はラインナップされてるかにゃー?
132考える名無しさん:04/10/02 15:17:59
>127
たしかに、井上ひさしと小森陽一の対談というのはかなり?だが、
ある雑誌がひとつ特集組んだら、あらゆる意見を載せなければいけない
というのはちょっと無理な要求じゃないかな。気にいらなければ
買わなければいいだけのことだし。
133考える名無しさん:04/10/02 15:23:29
>>132
それにしても、若手の憲法学者の論文がもっと読みたかったです。
134考える名無しさん:04/10/02 16:22:40
すれ違いだが、若手の憲法学者ってたとえば誰?
門外漢なので。
135>>134:04/10/03 01:05:07
>>134
おまえ
1361:04/10/03 07:14:34
新着です。時間論特集。

『思想』2004年第10号 No.966
http://www.iwanami.co.jp/shiso/0966/shiso.html

思想の言葉 野家啓一
われわれの生の時間 D. H. メラー
時間と矛盾 ――マクタガートの 「矛盾」 を書き換える―― 入不二基義
刹那滅と排中律 ――山口瑞鳳博士の論考を手掛かりに―― 植村恒一郎
アキレスと亀のパラドクスにけりをつける 野矢茂樹
フッサールとハイデガーにおける本来的時間の現象学 K. ヘルト
時間対称的タイムトラベル 青山拓央
生成の形而上学 ――パルメニデスとアリストテレスの対話―― 金子善彦
【書評】貫 成 人 『経験の構造』
律令天皇制の皇統意識と神話(上) ――正統(記)と異端(紀)―― 水 林 彪
137考える名無しさん:04/10/03 13:25:28
>>134
こっちで聞いた方がよいと思う

【院生出没】 法哲学 part2 【たまに教官】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1059464480/

法学板
http://academy3.2ch.net/jurisp/
138考える名無しさん:04/10/03 13:49:24
マジレスすると、日本の法学(特に東大)は、ドイツの国家学の流れを受け継いでいるから、左翼的な視点を嫌う傾向が強いです。マルクス主義が退潮さた近年では、ますますそんな感じでは? だから現代思想は煽って切り捨てると思う。指導教官に無駄に睨まれるし。

他方セクトの流れを受け継いでいる人たちにとって、「収奪装置の国家ウザイ」はデフォなわけで…
139考える名無しさん:04/10/09 15:15:37
『現代思想』の憲法特集、確かに左翼的論説が多かったかもしれないですね。
ただ、『現代思想』の方向性として興味深かったです。

個人的な話ですが、皆さんのもっと詳しい批評が見たいです(『現代思想』に限らず)。



140考える名無しさん:04/10/09 16:07:47

> 個人的な話ですが、皆さんのもっと詳しい批評が見たいです(『現代思想』に限らず)。

現代思想でも話題になってた小泉義之の八月テーゼ、本屋で立ち読みしたけど、おもろかった。
誰か持ってる方、テーゼの部分だけでいいのでウプしていただけませんか?
あのテーゼをめぐって、もまえらのご意見をうかがいたいです。
141考える名無しさん:04/10/09 23:24:55
右翼でまともに憲法語れる人っているの?
142考える名無しさん:04/10/10 04:22:30
>>136
入不二さん、最近出世したなあ。
駿台時代が懐かしいぽ。
143考える名無しさん:04/10/10 20:30:26
哲学者の高橋哲哉さんら、総合雑誌「前夜」を発刊 - asahi.com : 文化芸能
http://www.asahi.com/culture/update/1009/005.html
144考える名無しさん:04/10/10 21:04:20
>>136
誰よ、金子善彦?
145考える名無しさん:04/10/10 23:21:55
>>144
意味わからんこと書くな
146考える名無しさん:04/10/10 23:26:10
>>145
「金子善彦って聞いたことないけどいったい誰なんだ?」ってことでそ。
>生成の形而上学 ――パルメニデスとアリストテレスの対話―― 金子善彦
147考える名無しさん:04/10/10 23:52:28
都立大教授らしい。Googleで。
148考える名無しさん:04/10/16 11:52:18
デリダ特集号まだぁ?
149考える名無しさん:04/10/17 00:48:45
まだに決まってるだろ。
150考える名無しさん:04/10/20 22:44:43
総合スレあげ
151考える名無しさん:04/10/25 17:28:21
このスレいらんって

素人はすぐに総合スレとか作りたがるからなぁ
152考える名無しさん:04/10/25 17:45:22
>>151
糞マイナー誌「環」の編集乙
153考える名無しさん:04/10/25 22:33:53
>>151に敬意を表してage

>>152
マイナーか?哲学系の雑誌の中じゃどこでも見る方だぞ。
154考える名無しさん:04/10/25 22:34:24
失敗、age
155考える名無しさん:04/10/26 10:58:52
>>152
藤原書店に何か文句ある?
156考える名無しさん:04/10/26 17:00:49
>>155
装丁がカッコいいのは分かりました。
ただ、もうすこし安く出来ませんか?
157考える名無しさん:04/10/29 17:09:14
『現代思想』の来月号は案の定、デリダ特集ですね。
158考える名無しさん:04/10/30 01:00:26
予告では誰が書く事になってる?
159考える名無しさん:04/10/30 01:17:09
>>158
高橋哲哉、増田一夫etc
160考える名無しさん:04/10/31 23:58:18
ふむ
161考える名無しさん:04/11/01 16:54:02
20年前の『理想』の11月号の2人だな。
162考える名無しさん:04/11/01 17:36:34
とりあえず買い、ですな。
163考える名無しさん:04/11/03 12:20:32
『現代思想』や『ユリイカ』の青土社が社員募集してるな。
誰か優秀な香具師、編集に入って改革起こせ!

http://www.seidosha.co.jp/company.html
1641:04/11/04 02:05:32
新着。なにげラクー=ラバルトが訳されてます。

分離、それは初めである
Ph・ラクー=ラバルト(上田和彦訳)

http://www.fujiwara-shoten.co.jp/kan/kan.htm

環【歴史・環境・文明】
Vol.19
[特集]いま、「平和」を問う
2004年10月刊!
菊大判 288頁 本体価格2800円
ISBN4-89434-399-X


165考える名無しさん:04/11/04 02:22:26
>>163
誰かやめちゃったのかな
166考える名無しさん:04/11/04 03:59:23
やめたやつの名前をいいなさい
167考える名無しさん:04/11/04 12:27:45
やめてまへんがな
168考える名無しさん:04/11/05 17:59:50
子安がデリダについて書け
169考える名無しさん:04/11/05 18:08:49
>>167
じゃあ増員ですか
170考える名無しさん:04/11/07 16:25:29
一行レスばっか
171考える名無しさん:04/11/08 01:35:39
ユリイカと現代思想って同じ人が編集してるのかな?
どっちの編集部で募集とか書いてないから・・・
172考える名無しさん:04/11/08 18:13:48
>ユリイカと現代思想って同じ人が編集してるのかな?
なわけねえだろ。どうやってあんなものが同時に編集できるんだw
編集部は入ってから決めるか、決まってるけど面倒だから公表してないだけと違うか?
173考える名無しさん:04/11/08 23:29:07
>>172
> 編集部は入ってから決めるか、決まってるけど面倒だから公表してないだけと違うか?
そんな適当なわけねえだろw
174考える名無しさん:04/11/09 21:26:53
デリダ特集号の発売日っていつ?
175考える名無しさん:04/11/10 15:05:54
176考える名無しさん:04/11/10 23:08:58
>>175
ありがと。
つーか土曜日発売なのか。
177考える名無しさん:04/11/10 23:31:53
各雑誌の発行部数が気になる。3000部くらいかな?
178考える名無しさん:04/11/23 12:41:39
『情況』最新号の目次を知りたいんだけど、
web上でチェックすることはできないのかな?
179考える名無しさん:04/11/23 12:48:49
情況は更新を怠っている
180考える名無しさん:04/11/23 20:03:47
じゃあ情況とはいえないな
181考える名無しさん:04/11/25 18:42:37
情況の巻頭は松本潤一郎のデリダ追悼文でした。
182考える名無しさん:04/11/25 21:56:21
「未来」2004年12月号(No.459)目次
《追悼 ジャック・デリダ》 
何を尊敬しなければならないのか?
──1980年11月26日 小林康夫
「秘密」をめぐる断片
──à la mémoire de J. D. 守中高明
ジャック・デリダと〈言葉の贈与〉 湯浅博雄
断片、あるいはデリダの「ように」 鵜飼哲
fort-gesetzt 大宮勘一郎

--------------------------------------------------------------------------------

反乱する皮膚 1972オキナワ 映像と記憶 4 仲里効
古書現世 開店まで 早稲田古書店街外史 7(最終回) 向井透史
眼の森 8 【写真連載】 田村尚子
【書店員リレーエッセイ】
演劇専門書店を営んで思うこと 書店のABC 4 宮島惠一

--------------------------------------------------------------------------------

ディオニュソスのエコロジー
【書評】リンギス『汝の敵を愛せ』 宇野邦一
フーコー没後二十周年のフランス
思考の「受容」と「使用」  阿部崇

--------------------------------------------------------------------------------

人文書トーク・セッションへの招待 未来の窓93
─→記事を読む
183考える名無しさん:04/11/26 01:22:13
http://www.ohtabooks.com/index.shtml

季刊d/SIGN
知覚の地層を探索する−グラフィックデザイン・ブックデザイン・タイポグラフィ批評誌
No.9 特集デザインの発想

税込価格: ¥1,785 (本体: ¥1,700) 出版:太田出版
サイズ:A4変形 / 166p
ISBN:4-87233-903-7
発行年月:2004.12
利用対象: 一般
184考える名無しさん:04/11/26 11:50:22
現代思想 2004年12月号

定価1300円(本体1238円)
ISBN4-7917-1130-0


緊急特集=ジャック・デリダ


http://www.seidosha.co.jp/siso/200412/
185考える名無しさん :04/11/27 04:05:48
やっぱり長原豊の名前があるなw>現代思想
こいつ何とかなんねーのか?
186考える名無しさん:04/11/27 04:23:23
お前同じこと連続してうざい。サヨキチガイはしねよ            
187考える名無しさん:04/11/27 05:26:48
過剰反応
188考える名無しさん:04/11/29 22:34:55
『InterCommunication』No.51(NTT出版、2004/11)
特集=VISUAL HISTORY――映像・歴史・メディア
鵜飼哲+佐藤真「映像・声・旅――デリダとサイードの痕跡」
四方田犬彦「シオニズムと映画――イスラエルのフィルム・アーカイヴを観る」
今福龍太「皮膚の歴史――シャドウ・アーカイヴとしての映像」
港千尋「記憶の器――マルチメディアとドキュメンタリー」
木幡和枝「記録する者と展示する者――美術空間における経験」
斉藤環「メディアは存在しない09:メディア理論と「不気味な谷」」
北田暁大「ディスコース・ネットワーク2000 02:オートポイエーシスとロマン主義/接続不安の論理」
グラハム・ワインブレン「物語の流れの海の中で」(堀潤之編訳)
藤幡正樹「art&scienceの現在形02:メディア・アートの未踏領域」
蓮實重彦「思考と感性をめぐる断片的な考察02:ゴダールの『(複数の)映画史』におけるエドワール・マネの位置について」
坂本龍一「skmt2 08」
渡邊守章「劇場・身体・テクスト02:見ること、進退――フーコーの『マネ論』をめぐって」
重松象平「ポリティカル・ポレミカル・ポエティカル02:北京――東京――レム・コールハース/OMAが提案した二つの摩天楼の話」
ブレンダン・マクゲトリック「Micro-Movements――ヘアン・キム・ホー・インタヴュー」
太田佳代子「プラダ・LAコンテンツのすべて――ニコラ・フィルケ・インタヴュー」
後藤繁雄「美食文体論02:ガストロノマードになるということ」
栗原裕一郎「著作権の変容をめぐって02:recommuniの可能性」
稲葉振一郎「片隅の啓蒙07:公共社会の基本枠組」
スーザン・ソンタグ「二重の宿命――アンナ・バンティ『アルテミシア』について」(木幡和枝訳)
田中純「美の廃墟――死のエステティクス02:キッチュな黙示録」
渋谷望「「自己」のテクノロジー(中)――〈自立〉への封じ込め」
西垣通「斉藤環氏の”基礎情報学”批判にこたえる」
ダグラス・クリンプ「エイズとメランコリア――インタヴュー」
189考える名無しさん:04/11/30 17:08:43
今月の『現代思想』、大勢の人が書いてますな。
190考える名無しさん:04/12/08 11:18:27
『早稲田文学』VOL.30-1 2005年1月号
小特集=左側を歩け!!――映画「レフトアローン」と68年
・井土紀州+すが秀実+丹生谷貴志「68年と臨界点」
・テリー・イーグルトン「After Theory 第一章 忘却の政治」(北野圭介訳)
191考える名無しさん:04/12/09 11:16:48
雑誌『現代思想』って最近どうなんですか? (588)
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1053136992/
192考える名無しさん:04/12/15 01:41:49

別冊『情況』2004年12月

牧野英二編
特集 カント没後200年

情況出版
193考える名無しさん:04/12/22 17:45:07
情況別冊カント没後200年

巻頭 カント没後二〇〇年を迎えて 牧野英二

理性は光か 石川求
「統覚」と「私」のあいだ 中島義道
カントの時間論--世界分節の規則の二重性 植村恒一郎
カントの自然観 犬竹正幸
埋れたア・プリオリ 山根雄一郎
カントとリアリティの問題 桧垣良成

羅針盤としての定言命法--カント道徳哲学の意味 新田孝彦
規範としての〈自然〉 木阪貴行
行為主体であることの不自由 高橋克也
カントと環境倫理 御子柴善之
「人格の尊厳」と「生きるに値しない」生--カントと生命あるいは医療の倫理 福田俊章
カントのエゴイズム批判 --哲学者が教壇でこだわり続けたこと 宮島光志

小中学生にもわかるカント『永遠の平和のために』(2004年度版)大橋容一郎
カントのコスモポリタニズム--世界市民とは誰か 寺田俊郎
啓蒙・他者・公共性--「グローバルな公共性の構築」に向けて加藤泰史
カント実践哲学のコミュニケーション的転回へ向けて 舟場保之
自由への教育--カント教育論のアポリア-- 小野原雅夫

存在と意味をめぐる二つの態度 若きベンヤミンとカントの別れる場所 勝西良典

カント 年譜と文献 相原博 平井雅人
194考える名無しさん:04/12/22 18:47:48
無料ではありませんよね、いくらぐらいですか?
195考える名無しさん:04/12/27 22:19:18
(スマトラ大)地震というジェノサイドに責任があるとすればそれは何にある?
196考える名無しさん:04/12/28 12:15:22
>>193
GJ!
197考える名無しさん:04/12/29 01:22:05
思想
2005年第1号 No.969
デリダへ

思想の言葉
磯 崎 新(2)

〈裸〉の師
鵜 飼 哲(6)

夢の政治学
藤本一勇(18)

固有名
 ――ジャック・デリダ――
増田一夫(37)

死と欲望
 ――ディコンストラクションの原・光景――
小林康夫(49)

デリダあるいは,いびつなタイルの床
鈴村和成(63)

境界のフィクション(上)
港 道 隆(74)

「われわれ」の「あいだ」 で
 ――ジャン=リュック・ナンシーにおける「われわれ」と「他者」――
加藤恵介(96)

http://www.iwanami.co.jp/shiso/index.html
198考える名無しさん:04/12/29 04:06:10
いまだに論文タイトルに「あるいは〜」付けてる人いるんだ
199考える名無しさん:04/12/29 09:25:41
いくらでもいる。珍しくもなんともない。
200考える名無しさん:05/01/03 11:26:30
おれの抱負、あるいは獰猛な不安たち
201考える名無しさん:05/01/11 03:36:03
「新潮」2005年2月号
2005年1月7日発売
特別定価 950円

◆小特集 ジャック・デリダ
[討議]re-membering Jacques Derrida………柄谷行人+鵜飼 哲+浅田 彰
[再録]超消費社会と知識人の役割……ジャック・デリダ+柄谷行人+浅田 彰

http://www.shinchosha.co.jp/shincho/index.html
202考える名無しさん:05/01/18 00:56:59
203考える名無しさん:05/01/25 00:29:00

『10+1』No.37 2004

特集=先行デザイン宣言――都市のかたち/生成の手法
[2004年12月25日発行]

[特集]
先行デザイン宣言――都市のかたち/生成の手法
Feature: Declaration of Pre-Existing Design: Form of City, Method of Generation
[編集協力]中谷礼仁+宮本佳明+清水重敦
Editorial Assistance: Norihito Nakatani, Katsuhiro Miyamoto and Shigeatsu Shimizu
定価:本体1,500円+税 ISBN4-87275-125-6 C033

http://tenplusone.inax.co.jp/backnumber/no37.html
http://tenplusone.inax.co.jp/archives/2004/12/21215326.html
204考える名無しさん:05/01/25 13:13:01
アウラとアゴラ
他者との交渉に開かれた陶酔、そして隙間から語ること

ホミ・K・バーバ
〔磯前順一/D・ガリモア訳〕

みすず no.523
2004年12月号

http://www.msz.co.jp/monthlyreview/index.html
205考える名無しさん:05/01/25 14:18:07
(「今日のぼやき」[2000.3.6]より引用)

宮台君や、そのたの、マーダ、ポストモダンを,言っている人たちがいるようですが、残念ながら、もう、世界規模では、捨てられた思想です。
37歳ぐらいからうえが、感染している病気ですね。
東なんとか君の本など、どうせ、何を、いいたいのか、なにを、かいているのか、わけがわかりませんから、ご心配なく。
はじめから、この人たちは、「読者に、わけが分かるようには、」書きません。
「 大正デモクラシー」のころの、(ロシア・ボルシェビキ革命の世界的、影響です)からの、「新カント学派」の、影響で、
とにかく、訳が分からないように書く。読者より、自分が、頭がよいように思わせるように書く。これが、この手の人たちの、本性です。

愚劣きわまりない伝統であり、日本知識人の劣勢遺伝子のかたまりです。室町・鎌倉期の五山の、僧侶たちも、こうだったのでしょう。
かれらは、坊主(僧)だったのに、密かに、朱子学(南宋学)の本をよんで、分かった振りをしていた、おもしろい人たちでした。
これと、今の、おフランス思想かぶれの残党たちは、よく似ています。

じつは、フランスでも、一番頭のいい、ドゴール主義者(ゴーリスト)の政治知識人たちは、
フーコーらのような、人文(じんぶん)主義の、衒学趣味ではなく、本気で、どうやったら、
アメリカの支配から、脱出できるのか、を、国家戦略研究所に集まって、研究しつづけているのです。
日本人のような、東アジアのモンゴリアン・インディアンには、フーコーぐらいが、文化輸出するのに、丁度いい、と、考えていたのです。
フーコー自身が、来日したとき、「ク、ク、ク」とわらいながら、そういうことを、吐いています。

(引用おわり) 
206考える名無しさん:05/01/25 19:30:12
>>205
ポストモダンハトモカク、コノヒトモ、アタマガワルソウダ
マチガイナイ!
207考える名無しさん:05/01/26 01:11:47
>>205
読点だらけで、精神を病んだ人の文章みたいだ。これ誰?
208考える名無しさん:05/01/29 00:38:57
今月号の『現代思想』、ちょっと難しすぎない?
209考える名無しさん:05/01/29 01:54:28
現代思想 2005年2月号
特集=脳科学の最前線

定価1300円(本体1238円)
ISBN4-7917-1131-9

http://www.seidosha.co.jp/siso/200502/
210考える名無しさん:05/02/20 01:46:30
『情況』2005年3月号

・田原牧「三大妖怪と思考停止の狭間で 第二次ブッシュ政権と中東情勢」
・ハリー・ハルトゥニアン「アメリカ、その不完全な近代」
・江川隆男「図式から共通概念へ ドゥルーズのカント論をめぐって」
・高祖岩三郎+酒井隆史+平沢剛「差異性の出会い/コアリションに向けて」

特集=新たなる階級闘争
S.イングランダー「都市再編のなかでの自律空間の闘争」
渋谷望「難民と階級問題」
矢部史郎「新たなる階級闘争とは何か」
田中伸一郎「たった二つの、私を包摂しえない階級」
グレープフルーツ「フリーターのための階級闘争準備案 一」

書評特集=丸川哲史『帝国の亡霊』
桜井大造+丸川哲史「再び歴史に参入するために」
究極Q太郎「『帝国の亡霊』 あるいは「パロディとしての日帝本国人」
倉数茂「痕跡の史学 丸川哲史『冷戦文化論』を読むための四つの視点」
濱村篤「台湾で『風土』を読む」
安藤礼二「領土の不確定性 丸川哲史『帝国の亡霊』書評」

特集=ネグリ『ヨブ 奴隷の力』
仲正昌樹+的場昭弘「ネグリ『ヨブ 奴隷の力』をどう読むのか」
的場昭弘「アントニオ・ネグリ著『ヨブ 奴隷の力』を読む」
木畑壽信「力への隷属 情熱の受肉、あるいは、生成への意志」

貞包英之「浄化された死、あるいは情報の海(上)」



ほか
211考える名無しさん:05/02/26 04:07:02
今回の『思想』はストア派の大特集だね。
今回みたいに一つの領域の論文をかため打ちすれば、
その分野に興味のある人ならば迷わず買えるね。
212考える名無しさん:05/03/06 19:35:20
情況のサイトがいつのまにかリニュしてるな。
213考える名無しさん:05/03/15 13:21:14
214考える名無しさん:2005/03/22(火) 04:25:49
っていうか、いい加減保守系の思想誌がないのが淋しいんだが・・。
オピニオン誌じゃ左翼系を圧倒してるけどさぁ。
215考える名無しさん:2005/03/22(火) 05:17:39
>>214
山崎正和がやってる雑誌とかあるじゃん
216考える名無しさん:2005/03/22(火) 12:48:06
今の日本の「保守」に思想なんてあるのか?
217考える名無しさん:2005/03/22(火) 12:50:19
昔から「物を考える=アカ」という発想が強い国だからねえ
218考える名無しさん:2005/03/22(火) 15:09:58
いまだに「保守」はその類のレッテルから抜け出せてないんだよねえ。
219考える名無しさん:2005/03/22(火) 23:36:20
オピニオン誌では保守派が圧勝してるんだよ。

たけど思想誌はな…
220考える名無しさん:2005/03/22(火) 23:46:14
日本は保守の論陣がアメリカより貧弱なんだろう
221考える名無しさん:2005/03/23(水) 00:06:28
というか保守って理論的支柱になる人材がいないから。
市民系もそういうエリート層がいないけど。
222考える名無しさん:2005/03/23(水) 01:43:02
>>219
オピニオン誌って諸君とか正論とか?あんなのに思想なんかないでしょ。
保守系の思想誌が出るとしたらあの辺とは一線を画した物になるはず。
223考える名無しさん:2005/03/23(水) 17:09:12
>>221
西部
224考える名無しさん:2005/03/23(水) 18:09:02
中川八洋、八木秀次(笑)
225考える名無しさん:2005/03/23(水) 18:11:35
そもそも「保守」って何よ。いったい何を「保守」するの。
反対語は「革新」か。
「革新系の哲学者」って、誰かいるの。
226考える名無しさん:2005/03/23(水) 18:26:06
もういないけど、小林秀雄なんかは?
227考える名無しさん:2005/03/23(水) 18:27:27

保守思想家ね。
228考える名無しさん:2005/03/23(水) 18:28:30
>>225
人間社会が安定する受け継がれてきた「慣習」を保守するのが保守。
慣習を「自由・平等・合理・民主主義」で破壊するのが革新。以上
229考える名無しさん:2005/03/23(水) 19:41:52
馬鹿を見つけてしまいました
230考える名無しさん:2005/03/23(水) 20:10:19
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i
231考える名無しさん:2005/03/23(水) 20:33:03
ポリティカル・コンパス
http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft1.html
232考える名無しさん:2005/03/23(水) 22:46:57
小林よしのりと西部が日本を代表する保守思想家ですかそうですか。
233考える名無しさん:2005/03/23(水) 23:59:45
>>231
保守・リベラル度 1.25
(経済的な)右・左度 -3.33
あなたの分類は保守左派です。
保守は伝統や公共の福祉を重視し、リベラルは個人の自由を重視する価値観です。
右派は小さな政府、左派は大きな政府を志向する価値観です。
いわゆる右翼は保守に、左翼はリベラルに対応しますので、ご注意ください。


保守は公共の福祉を重視?新自由主義、新保守主義は軽視だよな。。
この保守はどういう定義なんだ?
保守左派って何だ、、
234考える名無しさん:2005/03/24(木) 00:10:09
小林よりのりは思想家じゃなくて漫画家でしょ?
235考える名無しさん:2005/03/24(木) 00:52:25
>>231
判定結果は下記の通りです。
保守・リベラル度 0.31
(経済的な)右・左度 0.33
あなたの分類は保守右派です。

かなりリベラルな考え方をしていると思っていたが?
236考える名無しさん:2005/03/24(木) 00:53:23
よかったね間違った思い込みに気付いて。
237考える名無しさん:2005/03/24(木) 01:02:18
>>235
2chの標準がそもそも極右だからね。
238考える名無しさん:2005/03/24(木) 13:42:24
オピニオン誌って
ttp://blog.drecom.jp/neverlove-korea/
こんなのと大差ないからなあ

右翼言説って、風俗情報・ヤクザ情報とセットで現れがち。
239考える名無しさん:2005/03/24(木) 14:19:01
>>223
大きな政府志向の保守って、田中角栄みたいな感じかな
240考える名無しさん:2005/03/24(木) 14:21:03
ていうか左翼とリベラルって同じものじゃないだろ。
ほりえもんを左翼というようなものだな。
241考える名無しさん:2005/03/24(木) 15:46:34
『大航海』(現在54号)の対談あるいは編集長の三浦雅士による
インタビューに登場した面子をざっと挙げてみる。
主に50号のバックナッバー総目次からピックアップ。

今村仁司、三島憲一、野家啓一、丸谷才一、大岡信、浅田彰、樺山紘一、
見田宗介、萩尾望都、日高敏隆、渡辺保、渡辺守章、網野善彦、酒井直樹、
大澤真幸、宮台真司、東浩紀、中村桂子、中村雄二郎、西垣通、吉見俊哉、
岩井克人、村上陽一郎、宮崎哲弥、斉藤環、鷲田清一、北田暁大、木田元、
上野千鶴子、佐伯啓思、宗左近、辻井喬、竹中平蔵、筑紫哲他、山内昌之、
野谷文昭、沼野充義、水村美苗、リービ英雄、池内紀、山極寿一、新宮一成

新旧入り混じってて面白い。早く単行本に纏めてもらいたいところ。
242考える名無しさん:2005/03/25(金) 04:20:46
>>241
見事にどうでもいい連中ばっかだなw
この中で多少なりとも読んでみたいのは野家と網野くらいだな。
243考える名無しさん:2005/03/25(金) 23:49:37
フーン。で?
244ローカルルール審議中:皇紀2665/04/02(土) 00:30:26
ザッヘル・マゾッホからマゾヒズムへ
ジル・ドゥルーズ
〔國分功一郎訳〕

『関係としての自己』序論
木村 敏

みすず no.526
2005年4月号

http://www.msz.co.jp/monthlyreview/index.html
245ローカルルール審議中:2005/04/05(火) 11:56:55
敏さんってまだ生きてたんだ
246ローカルルール審議中:2005/04/20(水) 02:40:47
失敬な
247ローカルルール審議中:2005/04/20(水) 18:01:18
あげげ
248考える名無しさん:2005/05/07(土) 12:15:01
保守
249考える名無しさん:2005/05/14(土) 12:28:02
季刊『at』ゼロ号 創刊準備号

http://www.ohtabooks.com/general/index.shtml

特集=グローバリズムを遠く離れて

・柄谷行人「革命と反復 序説」
・上野千鶴子「生き延びるための思想」
・田中優「未来バンク、そして ap bank――おカネを使う市民運動」
・岩崎ゆう子「コミュニティシネマのもたらす革命」
・堀田正彦「民衆交易は、「オルタナティブなユニクロ」になれるか?」
・市橋秀夫「フェア・トレードは、いま」
・中村尚司「天災と戦禍の、スリランカ・リポート」
・吉岡忍+吉田司「対談――ニート、竹島、ホリエモン騒動から改憲までを斬る!」

250考える名無しさん:2005/05/14(土) 12:55:08
ざっと読んだけど、大田出版らしいというか新味のない手垢まみれな内容だなと思った。
今更この執筆陣でやることなんてあるのかと・・・。
251考える名無しさん:2005/05/14(土) 13:11:40
柄谷行人の名でぎりぎり持たせようとしているみたいだが、
そうじゃなかったら何の新味もない凡庸な雑誌だよな。
252考える名無しさん:2005/05/14(土) 22:48:46
NAM以来柄谷にも求心力なくなってるからな
253考える名無しさん:2005/05/17(火) 22:08:59
っていうか柄谷のいう「アソシーエーション的なもの」が主眼の雑誌に
思えたけど>「at」こりゃ柄谷も書くわなって感じだよ。
たぶん「NAM的なものは実は今浸透していってるんです」なんていう
アリバイ(言葉が悪いか)になるんじゃない?
254考える名無しさん:2005/05/18(水) 16:06:28
>NAM的なものは実は今浸透していってるんです

逆でしょ。地味な人たちが地道に運動を続けてきた成果をNAMに代表させようとして
当然失敗したんでしょう。

255考える名無しさん:2005/05/19(木) 22:13:36
失敗の定義は
256考える名無しさん:2005/05/20(金) 11:24:05
定義を書けといわれてもw
辞書で調べろww
namはもう無いしwww
257考える名無しさん:2005/05/20(金) 18:19:35
失笑
258考える名無しさん:2005/06/06(月) 17:33:38


大航海


2005年 No.55  特集 現代日本思想地図

1500円

http://www.shinshokan.co.jp/daikoukai/dai-index.html
259考える名無しさん:2005/06/06(月) 17:34:55
260考える名無しさん:2005/06/11(土) 17:35:02
なんで浅田や柄谷は『現代思想』に出てこないの?
知ってる人おしえて。
261考える名無しさん:2005/06/11(土) 19:34:01
党派性
対立
262考える名無しさん:2005/06/12(日) 18:42:36
死人が出るから
263考える名無しさん:2005/06/18(土) 19:35:16
『情況』7月号でてるね。
しばらくキレイな表紙だったんに、
なんじゃこれ。
264考える名無しさん:2005/06/20(月) 13:46:22
柄谷も浅田も昔はよく書いてたんだけどねえ。
もしかしたら原稿料高くて払えないから?
265考える名無しさん:2005/06/20(月) 14:06:07
編集者に敬遠されているんだよ
今彼らを相手にできるのは矢野ぐらいでしょう。
266考える名無しさん:2005/06/21(火) 11:45:36
編集者は作家や評論家よりも頭がよくなければできない仕事だからな。
267考える名無しさん:2005/06/21(火) 14:25:21
>>266
編集者は作家や評論家よりも実務ができなければできない仕事だからな。
268考える名無しさん:2005/06/22(水) 01:04:28
>>266-267
編集者ってすごいんですね。
269考える名無しさん:2005/06/24(金) 11:02:14
『現代思想』の編集長は?
270考える名無しさん:2005/06/24(金) 11:04:05
次号の「ユリイカ」の特集は「若貴問題」だって!
271考える名無しさん:2005/06/24(金) 11:10:37
ほんとかよ。
272考える名無しさん:2005/06/24(金) 11:56:14
ないんじゃない?
273考える名無しさん:2005/06/25(土) 00:45:06
>260
去年思いっきり柄谷出てたよ。
だから党派性でもないんじゃない
274考える名無しさん:2005/06/25(土) 17:16:22
http://d.hatena.ne.jp/lelele/

>>助けてください!
 宮台×北田本『限界の思考』の脚注をつくっているのですが、以下の人物に関する情報がどうしても得られず、困っております。どなたかご存知の方がいたら、メールでご教示いただけませんか。

 こんなことをブログでお願いしているのは、とても恥ずかしいことだと思います。とはいえ、八方手をつくしてもわからなかったので、恥をしのんでお願いしてみます。

 いずれもカルチュラル・スタディーズ関連の研究者です。

 ●ローレンス・グロスバーグ

 ●ジョナサン・クレーリー

275考える名無しさん:2005/06/27(月) 17:38:13
今さらだけど、『情況』ってコワい雑誌だね〜
平井玄の件。平井だって最近投稿してるのにあぁいうもの載せるか?
276考える名無しさん:2005/06/28(火) 01:17:44
■●系は真性テロリズムだから仕方ないだろう。
最近表向きは軟化してるからひっかかる学生も増えてる感じだけど。
277考える名無しさん:2005/06/28(火) 08:47:39
>>275
平井玄がどうかしたの?
278考える名無しさん:2005/06/28(火) 15:21:22
http://www.linelabo.com/fukawa0505.htm

「情況」って■●系なの?
279考える名無しさん:2005/06/28(火) 16:52:47
まぁ、いろいろあっていいんじゃない?
280考える名無しさん:2005/06/29(水) 01:04:08
読んだけど、こんな終わってる文章がいまどき店頭に並ぶとはね。
「情況」っつーのはこの程度だってことで。
281考える名無しさん:2005/06/29(水) 11:16:25
最近の努力は買いたい。軟化したっつうことで
282考える名無しさん:2005/06/29(水) 21:16:18
「前夜」に期待してます。この際、高橋哲哉さんにもっとPRしてもらいたい。
283考える名無しさん:2005/06/30(木) 01:35:12
いろいろ皆さん思うこともおありのようです。
http://d.hatena.ne.jp/lelele/
284考える名無しさん:2005/07/01(金) 23:11:25
いまどき、党派とかカンケーないんじゃない?
285考える名無しさん:2005/07/02(土) 01:11:41
「情況」に期待してます。この際、仲正昌樹さんにもっとPRしてもらいたい。
286考える名無しさん:2005/07/02(土) 03:29:27
「情況」は読もうにも、ほとんどの書店で置いてない。
図書館にも置いてるの見たことない。
287考える名無しさん:2005/07/02(土) 03:38:27
書こうにも、原稿料くれないしね
288考える名無しさん:2005/07/02(土) 04:15:29
「ユリイカ」に期待してます。この際、小谷野敦さんにもっとPRしてもらいたい。
289考える名無しさん:2005/07/02(土) 07:08:25
「情況」にまさきが書くと童貞臭い雑誌になる
「ユリイカ」に小谷野が書くと喪男臭い雑誌になる
290考える名無しさん:2005/07/02(土) 07:36:51
「情況」なんて、もう関係者しか読んでないだろ。
291考える名無しさん:2005/07/02(土) 15:17:40
というか、「現代思想」だって関係者だけじゃないか?
どこも紀要みたいなもん。
情況の特集はたまにいいのもある。
292考える名無しさん:2005/07/02(土) 15:31:09
情況の発行実部数はせいぜい2000部くらいだろうな。
現代思想やユリイカは6000〜7000くらいかな。
293考える名無しさん:2005/07/02(土) 15:36:36
ふーん。いずれにせよ文芸誌よりはましみたいだね。
294考える名無しさん:2005/07/02(土) 15:46:02
しかしあまり数が少なすぎると「読んでる俺ってカコイイ」みたいな意識が生まれそうだな
295考える名無しさん:2005/07/02(土) 22:41:26
現代思想 2005年6月号

〈反日〉と向きあう
応答の失敗 高橋哲哉
新たなアジア的対話のために 鵜飼哲
反日が映し出す〈わたしたち〉 岡野八代
〈われ-われ〉の吶喊 長原豊

アジア
ポスト東アジア 米谷匡史
アジアにおける独立の問題 陳光興
東アジアの水彩画? 東琢磨
相互的な想起の文化のために 岩崎稔

領土問題
「独島問題」への旅 子安宣邦
国民国家の内と外 林志弦
近くて遠い「独島/竹島」問題 アン・ヨンソン

日韓関係
映画史家は日韓関係に何を寄与できるか 四方田犬彦
二世論と三世論のあいだ 洪貴義
朝鮮/日本をめぐる記憶の場 板垣竜太
日韓交渉下での被害者・遺家族の声 太田修
決壊 吉澤文寿
296考える名無しさん:2005/07/02(土) 22:41:56
日中関係
反日デモ どういう歴史の目で見るか 溝口雄三
歴史の交差点に立って 孫歌
一九一九年と二〇〇五年の間で 丸川哲史
中国の「反日」とどう向き合うか 坂元ひろ子
中国の反靖国直接行動に思う 緒形康

教科書・国連問題
制度の内と外を超えて 白永端
「わたしたち」という救済 崎山直樹 高口康太
崩壊する理性と倫理 河辺一郎
アジア地域主義の中の他者 土佐弘之

民衆の交流
日韓関係と「連帯」の問題 権赫泰
越境する日韓のポピュラー文化 毛利嘉孝
韓流の東アジア的可能性 白元淡
篠山と朝鮮半島 細見和之

297考える名無しさん:2005/07/03(日) 00:19:20
>>294
だったら理想とかのが読んでる奴少ないだろ。
298考える名無しさん:2005/07/03(日) 01:04:33
そう、インパクションとかさ。
299考える名無しさん:2005/07/03(日) 03:28:48
>>259
この顔ぶれはいかにも三浦雅士が選んだという感じで新鮮味のかけらもないな。
80年代『現代思想』系の残党+90年代後継者+αというところか。
しかし紹介者の顔ぶれがひどい。
北田は自分が選ばれず、人の紹介文を書くのは悔しいであろう。
300考える名無しさん:2005/07/03(日) 03:34:52
どうでもいいが、中立性を考えれば、池田晶子とか永井均とかを入れてやってもいいと思うが。
301考える名無しさん:2005/07/03(日) 07:54:04
まぁ、企画としてはいいんじゃん。
他の雑誌も見習え。
302考える名無しさん:2005/07/03(日) 07:58:48
偏見一辺倒ってのも愉快じゃん。
303考える名無しさん:2005/07/03(日) 08:56:20
今月号は、ひさしぶりに買った。(現代思想の事)
304考える名無しさん:2005/07/03(日) 15:28:08
>>302
お前の偏見なんか知らねえよw
305考える名無しさん:2005/07/03(日) 16:20:08
現代思想 2005年7月号

脳と創造性
討議 創造する脳 港 千尋+茂木健一郎

人間のかたち
ヒューマノイドの身体 國吉康夫
設計の自己反射・離陸する身体 金森 修
現前する肉体 松原洋子


生成するイメージ 
遂行的イメージ 河本英夫
回帰するイメージ システム論的精神分析序説 十川幸司
神経系イメージ学へ 田中 純
分子が眺める生命の起源 松野孝一郎

脳と認知
可塑性への願い C・マラブー 桑田光平訳
視点変化の生理学 A・ベルトズ 隠岐さや香訳
個体識別か個体化か 田崎英明

造型
進行し続けるイメージ形成 デューイ、カベル 経験としてのアート 齋藤直子
プロブレム デリダの<前>に 郷原佳以
アンタイトルドゥ(Untitled) 日本・近代「内面」 村岡三郎+李静和(訪ね人)
306考える名無しさん:2005/07/03(日) 20:32:18
皆さん的には「わしズム」ってどんな感じですか?
小林よしのりが編集長やってるやつ。
読んだ方の感想と10段階評価で点数つけるとしたら何点か聞いてみたいです。
307考える名無しさん:2005/07/03(日) 21:11:29
情況7月ごー
■新たな『標的』の現場から
 2005春 シリア・レバノン報告 田原 牧
■冷戦以後のこことよそ[下]
 ──パレスチナの柳田國男  安藤礼二 丸川哲史

<特集>迷走する教育改革
■「石原都政下の教育」で何が起きているのか
  新自由主義と国家主義を先導する都教委 炭谷 昇
■フランスの「研究を救おう!」運動と
 日本における国立大学の独立行政法人化 西山雄二
■表象のテロリズムを越える教育 藤本一勇
■「道徳主義型性教育」とその問題点 金田智之
■教育言説の心理主義化に抗して──ある幻想の未来 下司 晶
■グローバリゼーションと教育政策の現在 小玉重夫
■教育基本法改悪論はいま 広坂朋信

308考える名無しさん:2005/07/03(日) 21:11:48
<特集>アレントとマルクス
■アーレントを巡って
──この世界で、自由で対等な人間関係は可能か? 佐藤和夫 的場昭弘
■アレントの全体主義論 星野 智
■アーレントの物語的「政治」観 仲正昌樹
■ハンナ・アーレント著
 『カール・マルクスと西欧政治思想の伝統』を読む 的場昭弘
■ハンナ・アーレントにおける約束、良心、
 そして政治的なものの概念       鈴木正彦
■ハンナ・アレントはいつ政治思想家となったのか 山岡健次郎     

<特集>追悼・侘美光彦 その現代的意味と残された課題[上]
■侘美理論の意義と残された課題 河村哲二
■侘美原理論の射程 青才高志
■侘美理論における商品概念の外部性について 松尾秀雄
309考える名無しさん:2005/07/04(月) 00:07:26
>>306
スレ違い、板違い。
310考える名無しさん:2005/07/04(月) 01:13:37
情況は800部くらいでしょ。だってどこにも置いてないもん。
情況関係者が書き込んでるようですが、もう情況の話題やめませんか。
311考える名無しさん:2005/07/04(月) 02:07:00
>>310
そういうのを妄想というのだよ。
312考える名無しさん:2005/07/04(月) 02:26:31
原稿料0だしな。
公立図書館には置いていないよ
313考える名無しさん:2005/07/04(月) 03:15:17
>>310
はたして「情況」関係者が2ちゃんを見るんだろうか…?

んでは、何の話題にすればいいのでしょう?
現代思想と情況くらいしかネタないのが今の思想界なんじゃない?
314考える名無しさん:2005/07/04(月) 03:23:50
未来とか、最近面白いよ。
無料な反面、逃すことも多いが。
315考える名無しさん:2005/07/04(月) 03:24:24
>>313
左翼はネットに敏感ですよ
316考える名無しさん:2005/07/04(月) 05:06:08
たしかに「未来」いい!
ああいうのにも原稿料出るのだろうか。
317考える名無しさん:2005/07/04(月) 10:22:33
風の旅人、もある意味哲学思想系です。
頭でっかちなヲタは読むべし。
318考える名無しさん:2005/07/04(月) 10:27:10
>>317
どこが哲学思想なの?
http://www.eurasia.co.jp/syuppan/wind/
319考える名無しさん:2005/07/04(月) 11:00:25
>318
はー?ガタガタいう前に読んでみな。
320考える名無しさん:2005/07/04(月) 11:09:50
>>319
やだね。哲学でも思想でもないのに。説明できんのなら偉そうにするな。
321考える名無しさん:2005/07/04(月) 12:35:19
319も320も哲学思想などと本来違うものを一括するところが問題だろう。
しかし「風の旅人」は保坂和志や茂木健一郎、白川静などそれぞれの
専門を哲学的にトレースしてる人が多く、興味深いことは確か。
322考える名無しさん:2005/07/04(月) 15:26:06
321に激しく同意。秋からは前田英樹の連載も始まるみたいね。
編集長のブログも書きたい放題でおもろい。
http://blog.livedoor.jp/kazetabi55/

あとは「サイゾー」かな。狭義の思想雑誌だけフォローしてても
立ち行かないでしょ。2ch的にいちいちスレ違いとか指摘しないと
気が済まないようなシンプルヘッドな思考パターンも終わってる。

323考える名無しさん:2005/07/04(月) 16:12:51
>>322
ハァ? ここはあえて狭義の思想系雑誌を語るスレだろ?
哲学思想系のジャンルは既にある程度確立してんだよ。過去ログ読めば?

しかもよりによって「サイゾー」かよ。おとなしく雑誌板に逝ってろ。
http://book3.2ch.net/zassi/

「風の旅人」も微妙だな。グラフ雑誌だし。
エッセイ&軽い読み物の雑誌は他にいくらでもあるからな。
324考える名無しさん:2005/07/04(月) 16:45:30
出版社の冊子では「みすず」と「未来」だけが該当する
325考える名無しさん:2005/07/04(月) 16:48:20
>>282 >>285 >>288
「現代思想」に期待してます。この際、長原豊さんにもっとPRしてもらいたい。
326考える名無しさん:2005/07/04(月) 16:57:18
一周年につきage進行
327考える名無しさん:2005/07/04(月) 18:07:10
∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |   相手してクマ
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

328考える名無しさん:2005/07/04(月) 18:07:39
  ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ○   ○ |   呼んだ?
  |    ( _○_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)


329考える名無しさん:2005/07/04(月) 18:08:03
∩___∩
         | ノ      ヽ
        /  ●   ● |
        |    ( _●_)  ミ
       彡、   |∪|  、`
      /      ヽノ ::::i \
     /  /       ::::|_/
     \/          ::|
        |        ::::|  クマッ
        i     \ ::::/ クマッ
        \     |::/
          |\_//
          \_/
330考える名無しさん:2005/07/04(月) 18:10:12
 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
 │                                      │
 │          おしえてあげないよ。  ジャン!         │
 │                                      │
  \_________________________/
        V                V              V

     _,∩_         _,∩_           _,∩_
    (_____)ゝ、     (_____)    y     (_____)
    / :: :: :: ヽ 〉     /-‐:: ::‐-ヽ /       / :: :: :: ヽ
   _./ (・ )ll(・ ) ∨     _/  0) i! 0) ∨      _/ ( ・)i!(・ ) ゙、_
 // :: :: ∈ゝ :: ::ヽ   // ::  ‐-‐ :: ヽ    //  :: ー一 :: ヽ\
. ゝ/:: :: ::  :: :: ::ヽ  ゝ/ :: ::  ::  :: :: ヽ   ゝ/ :: ::  ::  :: :: ヽく
   ̄ ̄ | ̄ ̄ | ̄ ̄     ̄ ̄ | ̄ ̄ | ̄ ̄     ̄ ̄ | ̄ ̄ | ̄ ̄
       |     |             |     |             |     |
    ⊂!     !つ        ⊂!     !つ        ⊂!     !つ

331考える名無しさん:2005/07/04(月) 18:10:37
  ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ○   ○ |   呼んだ?
  |    ( _○_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)






332考える名無しさん:2005/07/04(月) 18:13:09
|
|―⌒)
|(ェ)・)
|Д゚) 誰もいない。
⊂/  クマったぞ。
|/
|
  (⌒―-⌒)
 ((( ・(,ェ)・)
 ||∩(゚Д゚)
  ‖   |⊃
  C:、⊃ ノ
   ""∪

 (⌒-―⌒)
 (・(ェ,)・ )))
  (゚Д゚)∩||
 ⊂|   ‖
  !, ⊂,ノo
   ∪""

333考える名無しさん:2005/07/04(月) 18:13:31
やめろよ!
334考える名無しさん:2005/07/04(月) 18:14:26
∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |   祝・一周年!!
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)


335考える名無しさん:2005/07/04(月) 18:50:03
やめましょう。
336考える名無しさん:2005/07/04(月) 19:00:33
「前夜」ってなんで話題に昇らないの?高橋さんとか書いてるのに。
部数だって第一号は1万を越えたらしい。「世界」とかに近いイメージなのかな?
337考える名無しさん:2005/07/04(月) 19:08:17
ヒント:トレイシーズ
338考える名無しさん:2005/07/04(月) 19:50:49
))337
すげー意味深!
339考える名無しさん:2005/07/04(月) 20:01:17
1万部ってウソでしょ。だってほとんど見かけないじゃん
340考える名無しさん:2005/07/04(月) 21:37:01
>>339
ABCですごい平積みになってたよ。「情況」は1部だけ。
341考える名無しさん:2005/07/04(月) 21:43:27
情況の編集部は、一時デザインを変えたけど、
セクトの人に怒られて戻したらしいね。
駄目じゃん。
342考える名無しさん:2005/07/04(月) 21:57:11
>>337
Tracesってまだでてるの?
343考える名無しさん:2005/07/04(月) 22:11:17
ヒント:独仏年誌×2
344考える名無しさん:2005/07/04(月) 23:34:18
>>322
> あとは「サイゾー」かな。狭義の思想雑誌だけフォローしてても
> 立ち行かないでしょ。2ch的にいちいちスレ違いとか指摘しないと
> 気が済まないようなシンプルヘッドな思考パターンも終わってる。

晒しage
345考える名無しさん:2005/07/05(火) 01:45:47
仲正の新刊を読んでるんだが、やっぱ童貞なんだってね。
オナニーもしたことないって先天的EDか?
トークショーのとき、なんかキモいオヤジだと思った。
346考える名無しさん:2005/07/05(火) 09:01:52
情況出版は40歳で月給20万とかいう話。しかも茄子なし。
347考える名無しさん:2005/07/05(火) 09:24:27
みんな3,4社掛け持ちしてるから大丈夫

・・・なのか??
348考える名無しさん:2005/07/05(火) 11:23:15
>>337
いや〜「トレイシーズ」は惨憺たる敗北なんだってなw
責任者みんな逃亡したらしいしw
349考える名無しさん:2005/07/05(火) 22:58:10
>>309
何故?

>309氏以外の皆さんも「わしズムはスレ違い、板違い」に同意ですか?
わしズムを排するなら
哲学思想系雑誌と哲学思想系雑誌ではない雑誌を
如何なる準拠枠で峻別しているのでしょうか。
どこからどこまでを「総合」しているのでしょうか。
350考える名無しさん:2005/07/06(水) 02:45:01
わしズムが哲学雑誌だと思った理由が聞きたいもんだな。
351考える名無しさん:2005/07/06(水) 16:51:24
>>349
板違い。

ゴーマニズム宣言関連@2ch掲示板
http://tmp5.2ch.net/kova/

352考える名無しさん:2005/07/06(水) 22:15:50
>>350-351
ここのスレタイ読めてないんですか?
353考える名無しさん:2005/07/06(水) 22:22:48
【最前線】哲学思想系雑誌総合スレ【現代思想】

で、>>350に対する回答は?
354考える名無しさん:2005/07/07(木) 00:50:39
毎日、蒸し暑いですな〜。ほんまに。
355考える名無しさん:2005/07/07(木) 01:07:55
ダメだこりゃ
356考える名無しさん:2005/07/08(金) 00:21:12
>>353

まず>349に対する回答が先です。
357考える名無しさん:2005/07/08(金) 00:57:11
きょうも雨がぱらついて蒸してたなー。ほんまになー。
358考える名無しさん:2005/07/08(金) 01:03:48
>>356
バカにしてほしいのか?マゾヒスト?
質問してるのはどっちなのか考えてみようね。
359考える名無しさん:2005/07/08(金) 11:37:03
>>341
え。そんな理由なの…??この前の号はヘンな色だったけど
また次もこの系統なのか?
ぜったいまちがってる。
360考える名無しさん:2005/07/08(金) 19:41:44
ジム・オルーク待望の新作『みず の ない うみ』、8月3日に発売決定!
361考える名無しさん:2005/07/08(金) 20:26:55
>>346
情況のことに詳しいようで。
従業員は何人くらいいるの?
362考える名無しさん:2005/07/08(金) 21:30:19
>>358
その言葉そっくりそのままお返しします。
363考える名無しさん:2005/07/08(金) 21:42:37
>>362
ほほう。どっちが質問してるのかもわからないんだね。じゃあ、お終い。
364考える名無しさん:2005/07/09(土) 07:22:07
まぁ、第三者的にもおしまいにしてほしいです。
仮にも少なくとも哲学思想系ですから。。。
今月の総合誌の話でもしましょうや。
わしズムもいれていいじゃん。
わたしの評価は
思想的には2
商業的には6
です。




365考える名無しさん:2005/07/09(土) 07:56:19
「わしズム」なんか入れたら、
そもそも「世界」「諸君!」「正論」あたりも入れなくちゃならんぞ。
よーく考えろアホ
366考える名無しさん:2005/07/09(土) 09:18:06
じゃぁ、どの辺りが哲学思想系総合雑誌なんか定義してよ。
>>1の5つだけじゃないでしょうに。
367考える名無しさん:2005/07/09(土) 09:36:29
くだらん。どうでもいいわ。
368考える名無しさん:2005/07/09(土) 09:41:41
>>366
定義なんぞしなくても「わしズム」が埒外であることは明白
それすら分からないバカは書き込まなくていい
369考える名無しさん:2005/07/09(土) 09:55:16
>>368
管理人気取りかよ。こんなとこただの便所だろ。
定義できねーんならテメーこそ逝ってよし。勉強してろ。
370考える名無しさん:2005/07/09(土) 09:55:33
>>368
管理人気取りかよ。こんなとこただの便所だろ。
定義できねーんならテメーこそ逝ってよし。勉強してろ。
371考える名無しさん:2005/07/09(土) 10:30:09
「未来」2005年7月号(No.466)注目記事

ニーチェ、ヴェーバー、ハイデガー
──ニヒリズムの刻印を受けた思考(上)ヨハネス・ヴァイス(森川剛光訳)

無を数える、言葉を所有する――政治の条件
《書評》ランシエール『不和あるいは了解なき了解』 田崎英明

その一歩手前で――グリーンバーグを読む
《書評》『グリーンバーグ批評選集』松浦寿夫

http://www.miraisha.co.jp/mirai/mirai.html
372考える名無しさん:2005/07/09(土) 11:01:26
「談」は?
けっこういい
373考える名無しさん:2005/07/09(土) 11:16:58
>>372
「談」はいいよね。過去レスにも出てきてる。
>>10,11,79
374考える名無しさん:2005/07/09(土) 13:18:33
>>365
わしズムが思想系雑誌ならSPA!やサイゾーや創や噂の真相の真相だって思想系雑誌だが。
375考える名無しさん:2005/07/09(土) 13:43:57
思想脳老になりますた。
376考える名無しさん:2005/07/10(日) 19:51:06
>>367
どうでもいいなら
わざわざ書きこむなボケ
377考える名無しさん:2005/07/10(日) 19:51:21
>>367
どうでもいいなら
わざわざ書きこむなボケ
378考える名無しさん:2005/07/10(日) 20:58:33
最近の『現代思想』、特別掲載みたいなのないね。
379考える名無しさん:2005/07/10(日) 22:36:19
くだらん。どうでもいいわ。
380考える名無しさん:2005/07/11(月) 00:05:45
プロじゃなきゃ単行本を買えば事足りるから、一般人はほとんど
雑誌を買う理由がなさそう。素人が買って面白い雑誌ってあるの?
381考える名無しさん:2005/07/11(月) 00:21:38
特集ものはいるんじゃない
382考える名無しさん:2005/07/11(月) 00:55:45
お〜い、わしズムキチガイが一匹いるぜ(笑)
383考える名無しさん:2005/07/11(月) 00:59:07
>>380
素人でも好奇心さえ旺盛であれば、なんとでも楽しめるものだよ。
私などは高校生ぐらいころから、背伸びして『批評空間』や『現代思想』を時折
買ってたクチなんだけど、分かるところを拾い読みしてるだけで充分楽しかったよ。
384考える名無しさん:2005/07/11(月) 02:25:09
確かに単行本にはない楽しみが雑誌にはある気がする。
385純一:2005/07/11(月) 02:25:40
宣伝に来ました。是非皆々様お誘いあわせの上、ご来場お願いします。

http://bbs8.aimix-z.com/mttbbs.cgi?room=5775
386考える名無しさん:2005/07/11(月) 02:46:28
>>363
その言葉もそっくりそのままお返しします。
387考える名無しさん:2005/07/11(月) 02:48:39
>>364
回答ありがとうございます
388考える名無しさん:2005/07/11(月) 03:12:00
>>365&>>368
辞書で
「哲学」
「思想」
「系」
「雑誌」
「総合」
を調べてみてください。
スレタイを字義通り解釈すれば
「世界」「諸君!」「正論」あたりも十分含み得るでしょう。
何故、範囲の明示もないのに「世界」「諸君!」「正論」「わしズム」が
スレ違いだと断定できるのか。あなたの論拠を伺いましょう。
389考える名無しさん:2005/07/11(月) 05:15:32
うわー。なんかえらいことになってきたなー
390考える名無しさん:2005/07/11(月) 05:32:52
>>388
2ちゃんねる的に板違い。

その手の雑誌は、

社会、世評 http://society3.2ch.net/soc/
政治思想 http://tmp5.2ch.net/sisou/
ゴーマニズム宣言関連 http://tmp5.2ch.net/kova/
雑誌 http://book3.2ch.net/zassi/

などで充分対応可能だが、それに対し、
>>1に挙がっているような雑誌は、学問カテゴリー
の哲学板でしか扱えないような話題を多く含んでいる。
391考える名無しさん:2005/07/11(月) 12:01:12
つーか、「世界」「諸君!」「正論」だって「わしズム」とは一緒にされたくないだろw
392考える名無しさん:2005/07/11(月) 13:10:22
で、わしズムが哲学雑誌であるという根拠はいまだにナシか。
393考える名無しさん:2005/07/11(月) 13:37:02
「わしズム」は、お化け雑誌「怪」と同じカテゴリーだと思う。
394考える名無しさん:2005/07/11(月) 17:46:34
>>392-393
煽られるヲタもアホだな。逝ってよし。
395考える名無しさん:2005/07/11(月) 19:24:42
394に激しく同意。ここはしょうもなく低能なヲタの巣窟だよな。
最前線−現代思想なんて苦笑させてくれるにも程がある(嗤)
396考える名無しさん:2005/07/11(月) 19:38:11
まったく。わしズムにしろ思想ヲタのサヨにしろ、どちらも困り者だな。
397考える名無しさん:2005/07/11(月) 21:45:31
確かに思想ヲタは痛い連中だけど、まあそんなもんだよ。
憂さ晴らしさせてやれ。
398考える名無しさん:2005/07/11(月) 22:58:50
と、わしズム信者(プ)が憂さ晴らし中。
399考える名無しさん:2005/07/12(火) 00:07:09
>>398
オマエもなー!ワシズムといいこいつといい目糞鼻糞ものだな(笑)。
400考える名無しさん:2005/07/12(火) 00:18:30
思想ヲタとわしズム信者が大バトル!
401考える名無しさん:2005/07/12(火) 00:53:40
もう終わってます。
402考える名無しさん:2005/07/12(火) 01:14:45
終わりの終わり

始まりの再開
403考える名無しさん:2005/07/12(火) 01:38:53
>学問カテゴリーの哲学板でしか扱えないような話題

って何のこと?
404考える名無しさん:2005/07/12(火) 01:44:29
で、スレタイが「哲学雑誌」ではなく「哲学思想系雑誌総合」
であるという事に気付いた形跡はいまだにナシか。


405考える名無しさん:2005/07/12(火) 01:45:56
ここで言う「思想」は、ポスト構造主義の事を指す。
日本の哲学科では「哲学」とみなされないこともあるから。
406考える名無しさん:2005/07/12(火) 02:46:42
わしズム語りたいやつは↓に行け。哲学とも思想とも無関係なんだから。

【小林よしのり編集】わしズムってどうよ?
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/zassi/1018333002/
407考える名無しさん:2005/07/12(火) 07:16:23
誰か、御願いなんだけど、森有正に関する議論を開始していただけませんか?
408考える名無しさん:2005/07/12(火) 07:34:17
それはレポートの期限が迫っているからですか?
409考える名無しさん:2005/07/12(火) 09:55:41
まあ『現代思想』だって「ダメ連」の特集やっちゃったことあるからなw
410考える名無しさん:2005/07/12(火) 11:02:07
だって『現代思想』はもうダメじゃん。
『情況』に期待しましょうよ。
411考える名無しさん:2005/07/12(火) 11:51:05
そもそも『情況』なんて良かった試しが無いだろ。
廣松存命中の昔は別としても、ここ数年は仲正昌樹が
滅茶苦茶にしてしまった。
412考える名無しさん:2005/07/12(火) 13:39:54
そうかな。がんばってる方だと思うけどな。
413考える名無しさん:2005/07/12(火) 13:52:20
がんばって荒らしてますw
414考える名無しさん:2005/07/12(火) 14:13:50
たしかに広松レベルといっしょにしちゃかわいそうだ。
まあ、小粒がたくさんいるということで。
415考える名無しさん:2005/07/12(火) 17:57:41
ヒュームによる印象と観念の区別についてですが、
区別規準について彼を二元論者としてとらえ、彼の知覚論は、
知覚の因果説を前提としているという考えについてだれか意見をください
416考える名無しさん:2005/07/12(火) 23:12:36
またもや偽装した宿題レスですね
カエレ
417考える名無しさん:2005/07/12(火) 23:52:00
スルーしなさい。
418考える名無しさん:2005/07/16(土) 11:25:29
しかしほんと蒸し蒸ししてるな。たまらんわ。
419考える名無しさん:2005/07/16(土) 14:46:07
ヒュームの
印象=身体への印銘
観念=心によるその再現
という区別が、心身二元論に対応している。
また、印象から観念という推移が、身体の刺激が心に観念を生むという知覚の因果説を前提としている

・・・ということなんだろうけど、一体どういう観点から意見をしろと宿題を出した先生は言ってるんだ?
ヒューム自身のテキストから攻めるのか、知覚の因果説批判のほうから攻めるのとでは
違ってくると思うんだが。
420考える名無しさん:2005/07/18(月) 11:23:41
なんか静かになったね。。。。
421考える名無しさん:2005/07/19(火) 17:02:16
そうだね。
422考える名無しさん:2005/07/19(火) 17:32:32
思想 2005年第7号 No.975

思想の言葉 吉見俊哉 「アメリカの世紀」の終わり 吉見俊哉

アメリカにおける政治と宗教の現在 ――新帝国主義とキリスト教原理主義――千葉眞

最強者のおののき ――帝国論争から読むアメリカの背理――押村高

アメリカの市民宗教とG. W. ブッシュ大統領 ――「模範としての使命」から「介入としての使命」へ――堀内一史

〈解題〉「スーパーパワー」批判とポストモダン・デモクラシー論 ――ウォリン著『西欧政治思想史』増補新版の刊行に寄せて――千葉眞

ポストモダン・デモクラシー(上) ――虚像か,一時的なものか――S. ウォリン

アメリカにおける生命倫理と宗教 ――リベラルな社会における宗教の位置変化――浜野研三

「日本帝国文化」 を踊る ――崔承喜のアメリカ公演(1937-1940)とアジア主義――朴祥美

格差原理とはどのような原理か亀本洋

【書評】普遍主義の帝国とその影としての周縁
 ――トッド『帝国以後』/ジョクス『〈帝国〉と〈共和国〉』
   /ネグリ・ハート『〈帝国〉』をめぐって――
 評者:五野井郁夫

グレーザー/ローゼンバーグ『成功する政府 失敗する政府』
 評者:久米郁男
423考える名無しさん:2005/07/19(火) 20:58:50
論文の一部が書評みたいで書評の一部が論文みたいだったな。>>今月号の思想
424考える名無しさん:2005/07/20(水) 16:33:14
次の『現代思想』の靖国特集は誰書く?
425考える名無しさん:2005/07/21(木) 09:54:47
>東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]*が、2005年度
>いっぱいで活動を停止する方向が、スポンサーであるNTT東日本株式会社
>より閉鎖を示唆されたのは今年3月のことでした。
http://162.teacup.com/sinopy/bbs

「インコミ」誌も廃刊?
426考える名無しさん:2005/07/21(木) 11:32:18
結構、インコミ好きだったのに…。時代の寵児?
427考える名無しさん:2005/07/26(火) 11:33:27
え!インコミ終わり!?もうだめ。
428考える名無しさん:2005/07/26(火) 11:53:25
なんか情況も靖国やってるね。
429考える名無しさん:2005/07/28(木) 02:31:32
現代思想にも情況にも川村書いてるね。
430考える名無しさん:2005/07/29(金) 02:27:16
なんか静かになったな
431考える名無しさん:2005/07/29(金) 02:40:02
もとが静かなんですよ。
432考える名無しさん:2005/07/29(金) 04:16:57
じゃあ、のんびりやりましょうや。
433考える名無しさん:2005/07/29(金) 19:34:07
やめましょうよ。静かに消えましょう。
434考える名無しさん:2005/07/30(土) 16:49:52
現代思想8月号
高橋哲哉+田中伸尚 〈靖国〉で問われているもの
子安宣邦 「靖国問題」とは何か
菱木政晴 靖国をめぐる状況は変わったか
丸川哲史 靖国神社で歌われなかった歌は
磯前順一 死霊祭祀のポリティクス
奈倉哲三 招魂
星野靖二 記憶、追悼、そして国民道徳
川村邦光 弔い論へ向けて
岩田重則 戦死者多重祭祀論
小泉義之 贖罪の時
内海愛子 「差別化」される死
道場親信 Not in our names!
山本唯人 「分断の政治」を超えて
木下直之 遊就館
高橋原  複製技術時代における奉納品
屋嘉比収 追悼する地域の意思
金城実 沖縄から見える戦争前夜
矢部史郎 六〇年前の亡霊にではなく、学生に賃金を。
東琢磨  靖国に抗する〈うた〉
435考える名無しさん:2005/07/30(土) 17:01:26
現代死相もすっかり赤く色づいてきてもうたな。
436考える名無しさん:2005/07/30(土) 18:27:30
もう現代思想しかないんです…
437考える名無しさん:2005/07/30(土) 19:06:12
まだ情狂があるじゃないか。
438考える名無しさん:2005/07/30(土) 19:07:11
いや。単に「現代思想」の外部に通路を開くべきだな
これからの時代は。
ネットやBLOGはその一手段だが。

このようにして現代思想は終焉した
という歴史は、もう揺るぎようのないものとして
確実に、そこにあるわな。
439考える名無しさん:2005/07/31(日) 03:28:48
たしかに。
でもネットやブログが何か生み出すとは思えないです。
440考える名無しさん:2005/07/31(日) 12:38:04
情況なんて現代思想の猿真似がさらに空転したような代物だからな。
もはやカルト雑誌の域。電車の中とかで恥ずかしくて読めない。
441考える名無しさん:2005/07/31(日) 15:02:12
>>440
そうだろうか。全然文脈違うと思うんだが。

『現代思想』だったら電車で読めるのだろうか。
おれは絶対読めない。
442考える名無しさん:2005/07/31(日) 15:06:24
馬鹿じゃね〜の? 
『現代思想』読んでなくても十分恥ずかしい香具師のくせして。
443考える名無しさん:2005/07/31(日) 15:14:02
ユリイカの8月号が雑誌特集をくんでいます。
思想雑誌を回顧する記事もあり、必見です。


投壜通信年代記 思想誌クロニクル一九六八-二〇〇五  山本貴光

特集*雑誌の黄金時代 紙上で見た夢
http://www.seidosha.co.jp/eureka/200508/

444考える名無しさん:2005/07/31(日) 16:36:23
ユリ烏賊は、松田洋子センセの漫画が萌え。
445考える名無しさん:2005/07/31(日) 19:03:13
>>443
最近の現代思想は左翼論壇寄り、とはっきり書いているね。
446考える名無しさん:2005/07/31(日) 21:00:29
事実だからねぇ
447考える名無しさん:2005/07/31(日) 22:25:31
情況も現代思想も恥ずかしくて人前では読めない。
だからこんな恥ずかしい場所に来てしまう、ということですかな。
448考える名無しさん:2005/07/31(日) 22:30:14
そんなのが恥ずかしくて人前で読めないぐらいじゃ、『薔薇族』や
『SMマガジン』もきっと人前で読めないんだろうなあ。
449考える名無しさん:2005/07/31(日) 22:46:42
自意識過剰ってやつかね。
中学生じゃないんだからさ。
450考える名無しさん:2005/08/01(月) 00:06:59
懐疑的見解が同じ会社のユリイカに載るから、意義があるのではないか
451考える名無しさん:2005/08/01(月) 01:12:06
どっちかといえばやっぱ情況の方が恥ずかしいかな。赤軍みたく誌名だし。
452考える名無しさん:2005/08/01(月) 01:35:26
そもそもあんな馬鹿な雑誌
なんで復刊したんだ?
453考える名無しさん:2005/08/01(月) 10:18:02
インパクションが一番恥かしいだろ。
454考える名無しさん:2005/08/01(月) 11:13:45
理戦は?
455考える名無しさん:2005/08/01(月) 16:21:12
やっぱ、情況は広松の血が流れてんだよ。
456考える名無しさん:2005/08/01(月) 16:25:12
ここしばらく前から情況ヲタが粘着してキモいスレになってる。
仲正スレに帰れ。
457考える名無しさん:2005/08/01(月) 16:28:45
鳴り物入りで創刊された「トレイシーズ」は一体どこ行ったんだ?
458考える名無しさん:2005/08/01(月) 17:41:34
>>457
知らね、どーでもいいよ。
459考える名無しさん:2005/08/01(月) 17:57:41
>>456
同感。粘着質なのが情況ヲタたる所以だろうが…
460考える名無しさん:2005/08/01(月) 18:36:59
周りの眼が気になって読みたい雑誌も読めないんだってさw
461考える名無しさん:2005/08/01(月) 20:32:33
「トレイシーズ」は酒井直樹が逃亡中という噂w
462考える名無しさん:2005/08/01(月) 20:58:52
送風舎の欲川じゃない?→情況ヲタ
463451:2005/08/02(火) 00:35:13
>>460
情況はまったく、現代思想もほとんど読まない。
というか雑誌は買わないw
というわけでもう来ないのでサヨーナラ〜
464考える名無しさん:2005/08/02(火) 00:38:04
457=461 自作自演はイタいね
465考える名無しさん:2005/08/02(火) 00:51:54
たしかにイタいっちゃーイタいんだが、自作自演なんて疑いだせば
キリねーよ。気にするだけムダ。

466考える名無しさん:2005/08/02(火) 00:52:35
「トレーシーズ」なんてもう誰も気にしてないし。
467考える名無しさん:2005/08/02(火) 00:54:52
>>808
右か左かをそんなサイトで判定してもらって誇示しようとする身ぶりが厨房そのもの。
468考える名無しさん:2005/08/02(火) 01:17:55
808って?
469考える名無しさん:2005/08/02(火) 01:43:36
たぶん誤爆。
470考える名無しさん:2005/08/02(火) 02:05:08
鳴り物入りで創刊された「重力」は一体どこ行ったんだ?
471考える名無しさん:2005/08/02(火) 05:10:46
「重力」はそろそろ出るらしいよ。
期待。
472考える名無しさん:2005/08/02(火) 07:20:57
できないな
473考える名無しさん:2005/08/02(火) 14:14:04
世界的に有力な哲学論文誌ってありますか?
できれば英語で書いてあるものがいいんですけど
474考える名無しさん:2005/08/02(火) 14:17:59
そんなの分野による。
分析哲学?現象学?ポストモダン?
全部を網羅したジャーナルは存在しない。
475考える名無しさん:2005/08/02(火) 20:21:19
476考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:01:07
おまえらに問いたい。

いくら左翼アレルギーが強くて『現代思想』を毛嫌いするにしても、
『ユリイカ』は許せるのかと。

477考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:18:44
仲俣がいなければ許せる
1/4ぐらいはまともな特集があるから
478考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:56:29
>>475
それヤバいね。ブログ特集を更に悪化させたような腐臭が。。。
479考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:58:43
ユリイカは例の「喫煙」特集で、もう読まないことに決めた。
480考える名無しさん:2005/08/02(火) 23:52:21
雑誌批判ばっかしないで、どういうのだったらいいか言わないと分からんよ。
481考える名無しさん:2005/08/03(水) 03:18:03
うるせえよ、ケチ付けるのが楽しいんだよ!!
482考える名無しさん:2005/08/03(水) 04:12:24
北田さんか誰かが言ってたとおり、2ちゃんねらーって全く読まずに
批判してるよね。
どこが悪いか具体的に言おうね。
483考える名無しさん:2005/08/03(水) 22:33:43
うるせえよ!黙って靖国に参拝しろ!!
484考える名無しさん:2005/08/03(水) 23:54:48
「図書」とか「up」とかも議論にいれていいんじゃない。
485考える名無しさん:2005/08/04(木) 00:14:06
そうかな?
486考える名無しさん:2005/08/04(木) 03:04:14
「みすず」とか、「青春と読書」とかさ。
あと「ちくま」。
けっこう暑いじゃん。
487考える名無しさん:2005/08/04(木) 03:11:15
図書?

プププ
488考える名無しさん:2005/08/05(金) 01:35:49
とりあえず、雑誌の性格をそれぞれ整理しませんか。
489考える名無しさん:2005/08/05(金) 03:30:15
「未来」の目次みたけど、「現代思想」の書き手が進出してるみたいね。
490考える名無しさん:2005/08/05(金) 05:22:33
どういうこと?
491考える名無しさん:2005/08/06(土) 23:44:46
漏れ様に執筆依頼を寄こさない時点で「現代思想」は終わってる。
492考える名無しさん:2005/08/15(月) 11:44:07
現代思想、次またフェミじゃん!
493考える名無しさん:2005/08/15(月) 13:11:34
フェミニスト、イリガライの超名言wwwwwwwwwwww
E=mc^2は性化された式である。
流体力学が発展しなかったのは、流体という女性的なものを男性が貶めたからだ。
494考える名無しさん:2005/08/15(月) 23:57:29
>>493
あの……それってネタ?
それとも本当のことなの?

もし本当だとしたら完全に「トンデモ」の世界だよね。
495考える名無しさん:2005/08/16(火) 00:11:04
固体=男性的>流体=女性的ってことか。
てか、固体には、明らかにファロスの意味
が込められてるな。
496考える名無しさん:2005/08/16(火) 00:13:40
>>493
年に一度、教育とフェミ特集はやってるはず。
定番ということでは?
フェミと聞いて直反応してしまうのは、一種のヒステリーみたいなものかw
497考える名無しさん:2005/08/16(火) 00:24:26
いかにもアホな2ちゃんねらーが狂喜しそうなネタだな。
498496:2005/08/16(火) 00:57:17
>>492 の間違いでした。
>>493 は人文系の私にはよくわかりませんw
499考える名無しさん:2005/08/16(火) 01:30:49
今月の『思想』はどうよ
医療上の意思決定の話らしいけど
立岩は清水を批判したんじゃなかったっけ?
一緒に書いているけど
500考える名無しさん:2005/08/16(火) 02:53:20
固体=男性的>流体=女性的
この発想自体あまりに男性的じゃねーの?
男が喜んで使う「母なる大地」とかと一緒でしょ?
「男の発想で男の馬鹿さ加減を照射する」とかいう戦略?
それとも馬鹿のふりをしすぎてほんとに馬鹿になったか。
501考える名無しさん:2005/08/16(火) 13:47:25
医療、フェミ、脳・・・
毎年ローテーション決まってるな。もう秋田よ。
502考える名無しさん:2005/08/16(火) 14:14:27
>>501
だな。そもそも『現代思想』なんて買う香具師いるんか?って思いたくなる。
503考える名無しさん:2005/08/16(火) 14:31:22
『現代思想』2005年X月:特集「ソーカル厨とは何か」
・いなば「しぶとく生き延びるゴキブリとポスモダ。キモイ!」
・アラヤ「ソーカル厨とソカ厨厨」
・北田「仮研人における『ソーカル厨』〜リベラリズムのために〜」
・まさき「またパブロフのワン君か!」
・戸田山「分析まんせー 相対主義者は氏ね」
・特別対談「ポスモダとは何だったのか? 新たなる科学主義の時代のために」 黒木×三浦×山形
・特別寄稿「尻尾を出さないアナタのためのポストモダン」内田
・斉藤「ソーカル厨の精神分析」

どうせならこのくらいやって欲しい。ネタ雑誌としての本領を発揮して欲しい。
504考える名無しさん:2005/08/16(火) 14:58:48
>>503
「ネタ」つっても2chのネタだろ・・・アホクサ
505考える名無しさん:2005/08/16(火) 16:16:36
「尻尾を出さないアナルのためのポストモダン」内田
506考える名無しさん:2005/08/16(火) 21:31:16
>>505
2ちゃんねらー的にはこういうのがおもしろいの?
507考える名無しさん:2005/08/17(水) 00:43:59


『現代思想』2005年X月:総力特集「竹田青嗣」

508考える名無しさん:2005/08/25(木) 23:45:22
なかまさの本、もう出るってよ
509考える名無しさん:2005/08/28(日) 12:17:29



『現代思想』2005年X月:総力特集「バナナはおやつにはいるのか?」




510考える名無しさん:2005/08/28(日) 13:27:27
「バナナはおやつにはいるのか」をいまどきお笑いネタにしてる陳腐さに乾杯。
511考える名無しさん:2005/08/28(日) 22:03:45
>>510
そこまで含めたネタなんだろ。察してやれよ。



んなわけないかw
512考える名無しさん:2005/08/30(火) 08:57:46
現代思想次号は「宇宙論」、ユリイカは「攻殻機動隊」…唖然。
513考える名無しさん:2005/09/01(木) 17:39:25
哲学者が語る宇宙論なんて読みたくないよ。
ユリイカもう完全に死んでいるから、今更何をやっても驚かないよ。
514考える名無しさん:2005/09/02(金) 00:22:18
ユリイカは何故こんなに駄目になったんだ真面目な話
515考える名無しさん:2005/09/02(金) 01:06:24
駄目とは思わないけど、翻訳が載らなくなったから
このスレ住人の関心を惹かなくなった。
516考える名無しさん:2005/09/02(金) 05:44:46
美術手帳もそうだけど変に部数確保みたいな企画ばっかりやるのもどうかと思う。
まあ美術手帳は定期的に評論の企画もやるからまだいいけど。
517考える名無しさん:2005/09/02(金) 09:29:18
雑誌特集だったと思うが
対談の進行役のユリイカ編集者がファウスト最高!大好き!
ってな風に妙に持ち上げる発言をしてて違和感あった
518考える名無しさん:2005/09/02(金) 09:39:08
おまえらがアドバイザーになれよ
特に青土社なら社員募集しまくりだから
美術出版社はコネ重視だが
519考える名無しさん:2005/09/07(水) 02:01:40
ユリイカは特集「日本の童貞 日本の処女」でいいよ
もちろん「責任編集:まさき」で
520考える名無しさん:2005/09/07(水) 07:06:48
マジメにそういう特集だったらそれはそれで興味あるテーマだな。
521考える名無しさん:2005/09/21(水) 19:20:07
情況は?
522考える名無しさん:2005/09/23(金) 14:59:54
ましになってきてる
523考える名無しさん:2005/09/28(水) 00:33:20
10・9 関西・レーニンシンポジウムのお知らせ
・講演・論者 小泉義之、崎山正毅、榎原均
白井聡、長原豊、牧野剛(予定)
<司会>表三郎
・時間 13時―17時
・場所:キャンパスプラザ(最寄駅、京都駅下車)
(主催 関西情況の会、情況出版―後援の書店、京都「ジュンク堂」)
524名無しさん@社会人:2005/09/28(水) 13:53:58
嶋田やめろよw
525???:2005/09/29(木) 22:03:17
ユリイカ 11月号 
 特集=文化系女子カタログ
??????
526考える名無しさん:2005/09/29(木) 23:04:57
>>521
最近別冊で出た「レーニン〈再見〉あるいは反時代的レーニン」は、これまでの
『情況』とは違って、非常に充実した出来映えですね。
編集に若手を起用したのが正解だったようです。今後も期待です。
527考える名無しさん:2005/10/05(水) 21:26:55
現代思想 2005年10月号

新連載●家族・性・市場●第一回
 家族・性・市場 立岩真也
連載●ニューヨーク烈伝●第一一回
 都市化における変革運動の共棲 革命思想とその分裂生成 2 高祖岩三郎
連載●建築と破壊●最終回
 二羽の鳥と二つの塔 飯島洋一

----------------------------------------------------------------------------
特集=宇宙論との対話

*現代宇宙論
量子力学は何の理論か? 佐藤文俊
現代宇宙論はどこを見ているのか 宇宙論のトピックめぐり 松浦俊輔

*宇宙の存在
見当はずれな場所でのETさがし J・N・ガードナー/長尾 力訳
神の存在証明と宇宙の存在証明 小泉義之

*宇宙空間
アインシュタイン宇宙論の成功と失敗 「浮遊文明」の扉を開いて 金子 務
無重力と造形 小町谷朝生

*宇宙論との対話
ニュートン・アインシュタインをダーウィン化する 三浦俊彦
宇宙における「時間の誕生」 パースの場合 伊藤邦武
ミクロとマクロ その統一の謎 西脇与作

----------------------------------------------------------------------------
研究手帖
女たちのことば 岡野八代
528考える名無しさん:2005/10/07(金) 01:04:05
↑に告知されてた現代思想家入門ガイドブックは期待できるのだろうか・・・

因みにラインナップ:

ニーチェ
ハイデガー
バルト
ドゥルーズ
フーコー
ボードリヤール
デリダ
ホール
サイード
スピヴァク
ジジェク
バトラー
529考える名無しさん:2005/10/07(金) 01:10:50
>>528
もうちと詳しく!
530考える名無しさん:2005/10/07(金) 01:56:26
atは第一号が出たが誰も話題にしないな。
まああの内容じゃ750円までしか払えないけど。
531考える名無しさん:2005/10/07(金) 10:56:22
「at」→哲学思想には関係ない(柄谷のは焼き直しっぽい)。よって読むとこない
532考える名無しさん:2005/11/07(月) 12:24:58
有斐閣の『哲学雑誌』をもう少し安くしてホスィ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4641173079/
533考える名無しさん:2005/11/27(日) 15:42:07
■10月よりひっそり創刊、水声社の月刊誌『水声通信』を知っていますか

水声社(旧・書肆風の薔薇)が10月より月刊誌『水声通信』を創刊し、内容の
一部をウェブ公開している。創刊号となる11月号は、特集「荒川修作の《死に
抗う建築》」で、今週発売された第二号は、特集「小島信夫を再読する」だ。
同誌はまったくどこの媒体にも告知宣伝していないし、掲載している広告も皆
無に等しいが、豪華執筆陣を擁し、大人の読者へ向けた上質な月刊誌として、
あえて「静かに」売り出し中だ。

◎創刊号「特集:荒川修作の《死に抗う建築》」

2005年10月刊/ISBN4-89176-566-6/A5判127頁/本体1000円

近代建築に死を! 東京の西郊に出現した異形の建築〈三鷹天命反転住宅〉を
巡る大特集。ロング・インタビュー収録。

寄稿者(★印はオンラインで読むことができる):荒川修作、丸山洋志、瀬戸
内寂聴、塚原史、河本英夫、馬場駿吉、高橋順一、永野宏志、小野暁彦、佐野
吉彦、伊藤雄二郎、工藤順一、小林康夫★、松浦寿夫★、高橋透★、桑野隆★、
野村喜和夫★、中村邦生★、清水徹。

http://www.suiseisha.net/tsushin/
534考える名無しさん:2005/12/03(土) 17:46:24
535考える名無しさん:2005/12/03(土) 18:37:26
601 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/26(土) 22:10:54
ポストモダン系の知識人が最近
フーコー的規律訓練型社会からドゥルーズ的環境管理型社会って言ってるけど、
これみんなあずまんからのインスパイヤだよね?
あずまんの名前出さなくていいの?


606 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2005/11/27(日) 04:12:27
>>601
これ、言い出したのは当のドゥルーズやハートであって、あずまんからが
パクってるだけでしょ。ポストモダン系とか学者とか関係なくさ、
これぐらい抑えてないと、近所のポモ叩きも楽しくないよん。
536考える名無しさん:2005/12/25(日) 02:20:56
あげとくか
537考える名無しさん:2005/12/27(火) 10:52:24
東浩紀と北田暁大が新雑誌を創刊する模様

【X'masは】東浩紀スレッド53【紀伊國屋で】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1135185699/416-
538考える名無しさん:2005/12/27(火) 11:53:26
で、それは本当に哲学思想系の雑誌なのか?

おにゃんこ回想雑誌でないと誰が言える。
539考える名無しさん:2005/12/27(火) 18:24:57
まあ長続きしないだろうな。
540考える名無しさん:2005/12/27(火) 23:48:55
ユリイカ 2月号 
 特集=ニートと文学
541考える名無しさん:2005/12/27(火) 23:52:51
くだらねw
542考える名無しさん:2005/12/29(木) 02:49:00
>>540-541
ネタかと思ったらまじなんだなw
現代思想2月号の特集=進化論も執筆陣次第だな
543考える名無しさん:2005/12/31(土) 22:03:41
544考える名無しさん:2005/12/31(土) 22:07:17
スレタイ読める?
545考える名無しさん:2006/01/02(月) 00:25:42
>これ、言い出したのは当のドゥルーズやハートであって、あずまんからが
>パクってるだけでしょ。

「あずまんが」と書いてしまったことに気づかず、「から」を挿入してしまったことによる悲劇
546考える名無しさん:2006/02/01(水) 02:02:44
現代思想:『増刊 フランス暴動』発売 鵜飼哲・一橋大教授に意義聞く
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20060131dde014040002000c.html
547考える名無しさん:2006/02/01(水) 06:05:20
『思想 2006年第2号 No.982』には、
久々に堅めの論文が集中的に投下されてるな。

特集名は「心のありかと性質の存在論」だって。
詩的なのに専門的なタイトルだ、と言っていいかな。
548考える名無しさん:2006/02/08(水) 14:56:47
別冊「本」『RATIO 01』講談社
http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000284.html

これ面白そう
549考える名無しさん:2006/02/08(水) 15:06:10
>>547
読んだ方もしいらしたら簡単で結構ですのでレビューお願いします。
550考える名無しさん:2006/02/08(水) 19:55:16
現代思想がNHK特集したら面白いだろうけどな。
図書館強制購入だけで辛うじて経営保ってる目糞雑誌が鼻糞放送を嗤うということで。
551考える名無しさん:2006/02/08(水) 22:16:42
ベーラッティプッタについて簡単に教えて頂けませんか
552考える名無しさん:2006/02/08(水) 23:41:42
>>548
期待できそう。アガンベンやローティも載っているというのは
単なる論壇誌に留まろうとはしない野心を感じる。

別冊「本」RATIO 01号(ラチオ)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062133148/

出版社/編集部からの内容紹介
画期的本格派! まったく新しい思想誌ついに発刊!
いまわれわれの根本問題をどう考えるべきか、最注目の執筆陣! 必読の論考満載!

[主な内容]
大特集・アジアのナショナリズムを問う、世界の現代思想を読む、他
 大澤真幸 「靖国問題」と歴史認識
 小泉義之 自爆するこの前で哲学は可能か──あるいはデリダの哲学は可能か
 原 武史 「視覚的支配」と「時間支配」──近代天皇制の支配をめぐる覚書
 川島 真  歴史物語の中の近代中国論──日本はなぜ中国の主要敵か
 木村 幹  大韓民国の「現実」とその喪失──李承晩と朴正煕
 東島 誠 日本型「オオヤケ」の超え方──<市民>が<国民>へと回収されないために

特別寄稿 リチャード・ローティ「予測不能のアメリカ帝国」
       ジョルジョ・アガンベン 「人間の仕事」
553考える名無しさん:2006/02/09(木) 09:35:10
俺は鈴木戸田山伊勢田だけで50頁越えてたら買う。
554考える名無しさん:2006/02/09(木) 09:38:04
わが区の図書館には今年から現代思想が入らなくなった……。
ユリイカは入ってるのに……。
555考える名無しさん:2006/02/11(土) 17:11:10
インターコミュニケーション出ないかな
556考える名無しさん:2006/02/13(月) 19:47:56
『理想』は?
557考える名無しさん:2006/02/14(火) 00:37:00
>>556
終わってる
558考える名無しさん:2006/02/19(日) 13:03:41
今週の本棚・ブックエンド:思想誌事始
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20060219ddm015070082000c.html
559考える名無しさん:2006/02/28(火) 01:13:15
インターコミュニケーション
発売age
560考える名無しさん:2006/02/28(火) 20:12:56
マジで今月号の『現代思想』、NHK取り上げてんじゃねーかw
まさに目糞鼻糞を嗤うだな。
561考える名無しさん:2006/03/01(水) 00:21:39
何が「w」なのかわからない。
562考える名無しさん:2006/03/02(木) 10:24:30
>現代思想 2006年3月号
>特集=メディアは誰のものか NHK問題

なんだよこの特集は?
もう現代思想って雑誌はいらないんじゃないのか?
563考える名無しさん:2006/03/03(金) 23:20:42
NHKは海老正日が失脚してからは民放なんか比べ物にならないぐらい気概に溢れていて
結構おもしろい番組が増えてるんだけどな。
叩くんなら電通べったりの民放を叩きなさい。
564考える名無しさん:2006/03/09(木) 12:34:47
http://www.dan21.com/index.html

[最新号]談 no.75 WEB版
 
特集:バイオ・パワー ・・・利用される生きる「力」

「生-権力」はどのように現れるか
杉田敦 Atsushi Sugita
 
再生産される「生命空間」
藤原辰史 Tatsushi Fujiwara
 
(対談) 仲正昌樹×萱野稔人
「暴力とセキュリティ」
565考える名無しさん:2006/03/09(木) 13:32:59
『大航海』のニート特集、どーですかね。
566考える名無しさん:2006/03/09(木) 20:00:29
バイオ・パワーって・・・今さらフーコーかい!
567考える名無しさん:2006/03/09(木) 20:19:54
岩波書店『科学』2006年3月号
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/index.html

特集=意識・脳・身体の接続へ──デカルトの夢と最新脳科学

感情と脳の相互作用──認知神経科学から見たデカルトの間違い R. エイドルフ・土谷尚嗣
脳理論の創始者としてのデカルト 小泉義之
マインド・リーディングは可能か 神谷之康
内分泌調節に見る脳と身体の相互作用──性ホルモンがおこす不思議 佐久間康夫
リカーシブな意識の脳内表現──ワーキングメモリを通して自己と他者を知る 苧阪直行
意識を担うダイナミクス 池上高志
局所神経回路モデルとしての網膜 細谷俊彦
意識と注意の脳内メカニズム──「見える」ことと「見る」ことは違うか? 土谷尚嗣
[コラム]
  クオリアの哲学 信原幸弘


『思想』じゃなくて『科学』のほうね。
信原はともかく小泉がまた電波飛ばしてないか心配だ。
個人的には神谷、土谷の両論文に興味あり。
568考える名無しさん:2006/03/09(木) 20:23:58
上のやつ目次よく見たらこんな記事もあったぞ。

心にのこる1冊
エドムント・フッサール著『現象学の理念』 竹田青嗣
569考える名無しさん:2006/03/10(金) 09:32:04
ニートはマルチチュードじゃない。
570考える名無しさん:2006/03/10(金) 14:52:35
今、思想って誰が熱いの?

チョット、学問の世界から離れていたので教えて?

ネグリとハートの「帝國」を読んでから関心がなくて。
571考える名無しさん:2006/03/10(金) 19:03:00
思想は冬の時代ですかね
572考える名無しさん:2006/03/10(金) 23:04:05
>>570
日本人で?
573考える名無しさん:2006/03/12(日) 21:23:03
日本人でも、海外の方でも構いません。

また、思想の本でも読んでみようかと思っておりまして。

オススメの著者がありましたら教えてください。
574考える名無しさん:2006/03/13(月) 10:40:28
おまえみたいなミーハーは養老猛司で満足してればよろしい。
575考える名無しさん:2006/04/03(月) 13:46:14
『思想』2006年第4号 No.984
http://www.iwanami.co.jp/shiso/0984/shiso.html

カント永久平和論と現代
思想の言葉最上敏樹(1)
世界市民的な目的をもつ普遍史の理念と実践M.コスケニエミ(4)
デモクラシーによる立憲主義
 ──正義の戦争を否定するカントの対案──H.ブルンクホルスト(30)
自由か,安全か──はざまに立つ世界市民K.ギュンター(50)
カントの平和論
 ──ロマン主義とプラグマティズムからの逆照射──A.ボウイ(79)
【書評】
ボーマン,ルッツ‐バッハマン編『カントと永遠平和──世界市民という理念について』(68)
576考える名無しさん:2006/04/03(月) 17:15:32
いい特集テーマだな。
577考える名無しさん:2006/04/04(火) 00:01:25
>>575
特集の論文が(書評を除いて)全部翻訳というのが凄いといえば凄い。一般読者は付いてこないかもしれないが。
578考える名無しさん:2006/04/04(火) 11:15:53
>>577
良くも悪くも岩波だねぇ・・・
579考える名無しさん:2006/04/04(火) 12:04:06
>>577
翻訳が多いのは個人的には嬉しい。

国内の学者の下らない論文など読みたくないし。
580考える名無しさん:2006/04/04(火) 17:28:43
翻訳してるのはその下らない論文書く国内の学者達なのだが・・・
581考える名無しさん:2006/04/04(火) 22:36:25
>>579
>国内の
内容ではなく権威か
582考える名無しさん:2006/04/04(火) 23:06:07
西洋哲学の研究について言えば、

国内の研究が国外の研究に比べ概して劣っていることは言うまでもないだろう。

むろん国外の研究でも下らないものは多数あるわけだが。
583考える名無しさん:2006/04/29(土) 00:20:00
553 名前: 考える名無しさん Mail: 投稿日: 06/04/28 00:17:35

『VOL』01(以文社)

理論/芸術/運動をラディカルに組み替える新理論誌VOLの誕生。有望若手思想家を中心に「思考の場所」を取り戻す。

「有望若手思想家」っていう括りはどうしたものかと思うが、編集委員は、萱野稔人、
高祖岩三郎、酒井隆史、渋谷要、田崎英明、平沢剛、松本潤一郎、松本麻里、矢部史郎(50音順)。
すでに多めに注文はかけたが、B5変形版なんだよなあ。
584考える名無しさん:2006/04/29(土) 11:15:40
585考える名無しさん:2006/04/29(土) 15:42:17
いい値段取るんだな
586考える名無しさん:2006/04/30(日) 09:48:57
まあ情況と比べてどちらが読める雑誌になるのか
という感じだな
587考える名無しさん:2006/05/02(火) 01:54:06
情況って表紙とかキレイになったじゃん。
進歩したんじゃね?
588考える名無しさん:2006/05/02(火) 02:35:57
最近、近くの書店から情況が消えた。かなりの大型店なのに…
ジュンク堂とかリブロまで行かないと駄目なのか…
589考える名無しさん:2006/05/02(火) 05:49:45
情況は編集者が変わってからは、ちょっとな・・・・

しかも、昔の批評空間と一緒で、
一部の著作家の自己満足になりそうで・・・。

まあ、廣松渉の影響で復活した雑誌だけどね・・・
590 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2006/05/02(火) 14:46:39

    / ̄ ̄ ̄ ̄\   /
   (  人____)<   
   |./  ー◎-◎-)  \______________
   (6     (_ _) )    カタカタカタ
   | .∴ ノ  3 ノ  ______
    ゝ       ノ  .|  | ̄ ̄\ \
   /       \__|  |    | ̄ ̄|
  /  \___      |  |    |__|
  | \      |つ    |__|__/ /
  /     ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
 |       | ̄
591考える名無しさん:2006/05/02(火) 15:23:20
2310円なら単行本買いたいよな
592考える名無しさん:2006/05/02(火) 15:40:09
なんで最近思想誌って増えてるの?
太田出版の「at」とか講談社の「RATIO」とか、高橋哲哉の「前夜」とか
593考える名無しさん:2006/05/03(水) 00:59:33
>>583
ぷっ。渋谷要じゃなくって、渋谷望だろが。ひどい間違い。
渋谷要は、SENKIの理戦の編集だろが。なんで、ここに出てくるんだい?

>>589
情況は、隔月刊になって、もう風前の灯火。なにしろ1000部ほど刷って
500以上の返本らしい。倉庫が在庫であふれて、もう継続は無理らしい。
594考える名無しさん:2006/05/03(水) 01:04:47
現代思想も最近の特集のラインナップ見てると、危ないな。まさに迷走という感じ。
商売考えたら、小泉支持してるような保守厨房も取り込めるような路線に転向した方がいいかもな。
595考える名無しさん:2006/05/03(水) 07:10:32
現代思想はユリイカと合体する延命策がある
ユリ思想または現代イカ作戦
596考える名無しさん:2006/05/03(水) 15:20:36
最近、情況が年6回になって、販売に必死だな。
漏れの自宅まで定期購読お願いの電話がかかってきた。
もう、老人相手のブントくずれの雑誌のくせに
妙に現代思想に色目を使って、若者ねらいするから、
かえってどっちにも買われなくなる。
年に1回くらい買うけど、定期購読する雑誌じゃないね。
597考える名無しさん:2006/05/03(水) 20:44:44
情況?買うどころか、この頃は立ち読みする気にもならないな。
598考える名無しさん:2006/05/05(金) 16:36:28
好奇心の摩耗?
599考える名無しさん:2006/05/08(月) 19:16:22
講談社から喪な雑誌が創刊されるらしい!(`・ω・´)つ

 時代は喪。
 ついに天下の講談社が喪マガジンを創刊です。
 何故か僕と「萌え萌えJapan」の堀田さんの二人が参画しています。
 台割を見せていただいて、「講談社まじスゲー」と思いました。∩( ・ω・)∩
 雑誌コード取ってるし! 半端ねえー∩( ・ω・)∩

・半端ない一例:
 森永卓郎大先生が「オタク性犯罪者論」に
  [´Д`]オーバーヒートな反論を!∩( ・ω・)∩

■タイトル メカビ
■ジャンル 教養系総合誌
■キャッチフレーズ 萌え世代のモブカルチャーマガジン
■編集 (株)講談社学芸局
■スーパーバイザー 本田透 堀田純司
■想定読者 団塊ジュニア世代以下の男性
■版型 ABワイド判(左右210mm×天地260mm)、平綴じ
■ページ数 200ページ(うちカラー8ページ)
■予価 1500円
■創刊号発売予定日 2006年6月2日
■刊行ペース 現状は年2回を予定
■雑誌コード 63899-20

600考える名無しさん:2006/05/09(火) 23:02:06
大嘘ww
601考える名無しさん:2006/05/24(水) 07:28:03
602考える名無しさん:2006/05/24(水) 10:29:02
みんな今度創刊された『VOL』(>>583参照)ってどう思ってんの? 
新時代の雑誌としてイケテルって感じなのでせうか?
603考える名無しさん:2006/05/24(水) 11:10:37
編集委員の名前からして終わってる。駄目。
604602:2006/05/24(水) 11:36:00
>>603
そうなんすか。一刀両断ですね。

えっと、中味みた人の感想も聞きたいっす。
605考える名無しさん:2006/05/24(水) 13:03:23
・・・・・・高いね(´・ω・)
606考える名無しさん:2006/05/26(金) 00:04:42
『現代思想 2006年5月号』
イスラームと世界  衝突か抵抗か
■連載――家族・性・市場 第8回
  専業主婦体制 4/立岩真也
■連載――ニューヨーク烈伝 第18回
  都市と建築の相克/高祖岩三郎
-------------------------------------------
特集=イスラームと世界 衝突か抵抗か

アラブ・ムスリムは自分たちが歴史の外へ追いやられたと感じている/M・ダルウィーシュ(新井令子=訳)

【討議】
世界化する分離壁に抗して イスラーム認識とわれわれ/鵜飼哲+臼杵陽

【激動するイスラーム】
「革命」か「分断」か イラクの「パレスチナ化」の真相/酒井啓子
パレスチナ議会選挙、ハマス勝利に関する三つの考察/G・アツモン(早尾貴紀=訳)
「民主的世俗的パレスチナ」・「民主的ユダヤ国家イスラエル」・「二民族共存国家」/早尾貴紀
「イスラーム運動」の風景 国政選挙前後のイスラエルのアラブ社会から/田浪亜央江

【西欧とイスラーム】
誰に「表現の自由」は必要か/西谷修
フーコーのテヘラン/丹生谷貴志
イスラーム現象 現代世界不可避の思想課題/鈴木規夫
607考える名無しさん:2006/05/26(金) 00:05:18

【諷刺画問題】
幻想の自由と偶像破壊の神話 預言者風刺画問題報道をめぐって/中田考
加害者は被害者を恐れる 「イスラモフォビア」とその周辺/栗田禎子
同時代的現象としてのイスラモフォビアと反セミティズム 預言者ムハンマド諷刺画問題を考える/臼杵陽
冒涜する羊 「イスラームの名における検閲」会議での発言/F・ベンスラマ(佐々木中=訳)

【イスラームの現在】
純正パトリオティズムの悲劇 チェチェン危機の深層/林克明
布のスカーフが盾に 革命と戦争により、家の中から社会に出ることを獲得した女性たち/A・ファクレジャハニ
繋がり、広がり、逸脱/大石高志
--------------------------------------------------------------------------------
■研究手帖――市民参加メディアから東アジアのリージョナリズムへ/玄武岩

サイードの『オリエンタリズム』読んでると、よりおもしろく読めると思われ。特にフーコーの箇所。
蛇足ながら
「パリに〔亡命してきた〕ホメイニ派と旧政府〔パフレビ政権〕派のイラン人が道を隔てて共存するという光景が見られた〔…〕」(146ページ)
にワロタ。
608考える名無しさん:2006/05/28(日) 01:13:47
思想誌:創刊ブーム 「批評空間」終刊の空白埋める?
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20060526dde013040010000c.html
609考える名無しさん:2006/05/28(日) 09:28:43
>>608
 記事を読んでみた。『批評空間』の空白じゃなくて、最近凋落が激しい『現代
思想』の空白を埋めてるんじゃないのかな?(最近の『現代思想』はどうしちゃ
たのかな?編集者が根こそぎ辞めたとか?)

 この記事の中で紹介しある雑誌で残るのは『RATIO』と『表現者』ぐらいだろ
うね。『SITE ZERO/ZERO SITE』は思想誌じゃなくて、美術誌の側面が強いか
ら、ちょっと除外。(数号出て、特集が面白いと神保町でその後高値取引って感
じになるんでしょう。)

 これ以外は単に売れないと思う。

 この記事を書いている人は団塊の左翼崩れっぽいから、比較的「左」に同情的
な記事だけど、贔屓目に見ても、『VOL』なんかは初号の密度で毎号出すのは、
無理でしょう。(この辺は執筆者と編集者の根性次第だけど)
 そう考えると、大手出版社の『RATIO』はなんとかなるかもしれないね。『表
現者』は、定期購読者がついているから、細々とはやっていけるだろうし。
『前夜』は……サヨオナヌー用同人誌と見なした方が良さそうだ。
610考える名無しさん:2006/05/28(日) 09:33:56
サヨのオタク誌なら、「情況」を忘れないでね。
偉大なる500部雑誌「情況」。同人誌以下なのが悲しい。
611考える名無しさん:2006/05/28(日) 09:40:51
「クウォータリー・at」とかいうのが
『批評空間』の継承じゃないの?
柄谷オタの雑誌でしょ?売れてんの?
612考える名無しさん:2006/05/28(日) 09:50:46
VOLの高級路線は買うにはどうかな
どうせ図書館で読むんだが
613考える名無しさん:2006/05/28(日) 11:50:24
>>609
『現代思想』は来月号がアガンベン特集だったりで(もう出た?)少し持ち直して
いるようだけれど、確かに『現代思想』が地道に思想家の特集を組まずに
時事的な論壇誌化してしまったことが、思想雑誌の空白状況を作ったとは言える
でしょうね。ただ『批評空間』の柄谷・浅田コンビは、やはり強力だったと思うので
『批評空間』の終刊と『現代思想』の凋落の両方が、今の空白状況をもたらした
と言うのが実状なのでしょう。

しかし編集者に言わせれば、思想誌がさぼって凋落したのではなくて、
時代が思想誌を必要としなくなっているという状況判断によって、
路線変更しただけだと反論するのでしょうが。
614考える名無しさん:2006/05/28(日) 11:58:06
>>612
『VOL』は装丁を豪華にして値段が高くなっているのは解せませんね。
あれでは『VOL』を必要としているはずの学生や労働者系の低収入な読者(?)は手が出ない
でしょう(自分もそうです)。
新創刊の雑誌は、図書館にも当分入らないでしょうし
(だから自分は本屋で立ち読みしてつまみ読みした程度)。
615考える名無しさん:2006/05/28(日) 16:06:03
『VOL』は新機構独創の獲得に重点を置いたんだ。
わざと高級感ある仕上がりにして、どちらかというと
ネオリベに流されてきた層を取り込む作戦。
だから内容的には新しくもなく、
むしろ批評空間のバックナンバーや
現代思想などにその席を譲るわけ。
616ダニエル・ラドクリフ:2006/05/28(日) 18:51:00
この商品を買った人は
こちらにも興味をもっています
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031711814&Action_id=121&Sza_id=GG&Rec_id=1008&Rec_lg=100813
柄谷は、わかるけど・・・
他が意外。
617en taxi:2006/05/28(日) 19:00:46
http://www.warewaredan.com/2006/05/post_47.html

矢部史郎 って賃金未払いってスガ秀実に書かれてたよね・
618考える名無しさん:2006/05/29(月) 16:32:48
なんでもかんでも『批評空間』をモデルに思想誌のあり方を考える風潮が
よくわからない。若いとしょうがないかもしれないけど、あんなの
ニューアカの残滓に過ぎないじゃん。
雑誌なんてもっと昔からいろいろあった。
619考える名無しさん:2006/05/29(月) 16:59:55
>>618
例えば他にどんな雑誌がありましたか?
620考える名無しさん:2006/05/29(月) 20:46:13
流動、現代の眼、構造、思想の科学、状況と主体、クライシス、フォーラム
621考える名無しさん:2006/05/29(月) 21:52:50
岩波の「思想」を忘れちゃいけねえぜ
622考える名無しさん:2006/05/29(月) 22:07:34
>>621
620に挙げたのは、すでに廃刊になっている雑誌です。
したがって「思想」は含まれません。
623考える名無しさん:2006/05/30(火) 00:53:04
>>620
全て旧い左翼運動系の雑誌ですか?

九〇年代の日本の思想界を牽引した『批評空間』に並ぶものは一つもないですね。
624考える名無しさん:2006/05/30(火) 10:58:12
>九〇年代の日本の思想界を牽引した『批評空間』

ぷっw 90年代のオタク界にハマッタ『批評空間』の
間違いじゃないの?


625考える名無しさん:2006/05/30(火) 11:33:53
↑釣れますか?
626考える名無しさん:2006/05/30(火) 18:20:29
>全て旧い左翼運動系の雑誌ですか?

>九〇年代の日本の思想界を牽引した『批評空間』に
並ぶものは一つもないですね。

釣りで言っているのかもしれないけど、『批評空間』って
「旧い左翼運動系」に変わるほどそんなに新しかったのか?
まあいい意味でも悪い意味でも。

結局地域通貨なんて下手なオルタナティブ出そうとして潰れていく
ところなんか、行き場を無くした新左翼の典型的なあがきにしか
見えない。「理戦」の方がまだましだよ(爆)
627考える名無しさん:2006/05/30(火) 18:56:15
公平に見て、「思想の科学」は
「批評空間」と比肩しうるか、それ以上の影響力を持っただろ。
628考える名無しさん:2006/05/30(火) 21:24:29
不変なものってあるのでしょうか?
629考える名無しさん:2006/05/30(火) 23:29:20
>>626
『理戦』って(藁)。
NAMとかは確かに電波とかトンデモの世界だと思ったけど…
(この辺は柄谷の認知症による左翼趣味の爆発だったのでしょう)

>>627
>公平に見て「思想の科学」は 「批評空間」と比肩しうるか、それ以上の影響力を持っただろ。
普通に時代状況を考慮すれば『思想の科学』の方が社会的影響力は圧倒的に上じゃない。
『批評空間』は、マニア雑誌、同人誌っていうレベルでしょう。
まあ、これは時代状況があるから内容の質とは別だと思うけど。
630考える名無しさん:2006/05/31(水) 03:19:43
どうして『批評空間』と『思想の科学』を比べるかな.ピントがずれてる.
『思想の科学』が実質的な影響力を持ったのは,せいぜい六〇〜七〇年代までだろう.

>>608の記事が問題にしているのは,まさに八〇年代以降の現代.
つまり,いわゆる「ニューアカ」が一通り終焉した後の九〇年代.
『批評空間』が話題になっているのは,九〇年代に中心的な役割を
果たした思想誌だからだろう?

しかし〇〇年代に入ると『批評空間』の勢いは失速し,終に廃刊.
他方『現代思想』等の思想誌は,時事的な論題を特集がより多く
組まれるようになり,思想色を弱めていく.

そうした状況の中で『批評空間』亡き後,今や思想誌の不在や空白が生まれている,と言われている.
631考える名無しさん:2006/06/01(木) 00:03:06
インテリ系ジャーナリズムの終了ってことでしょうね。

そういう状況はしょうがないと思う。結局『批評空間』とかが
代表しているような、いわゆる「インテリ=サヨク」っていう
図式がもはや「ギャグ」にまでなっている状態なんで、
ちょっとはものを考えようかっていう似非インテリクラスが
そういうものを読まなくなっちゃっているのが原因でしょ。
(というかまともにものを考えようって思うと、今はどちらかというと
右寄りなスタンスを取らないと、「サヨ」ってカテゴライズで終了ってことになる)

この辺は社会学者とか評論家がもうちょっと突っ込んで論じてくれても良いと思うけどね。

『現代思想』のアホ左翼化とかも結構根深い、マスメディア環境の
構造転換が背後のあるような気がする。
632考える名無しさん:2006/06/08(木) 15:57:06
大航海No.59 特集 ラカン 人間存在の仕組み
633考える名無しさん:2006/06/16(金) 23:53:00
現代思想のアガンベン特集を読んだ人いますか?

上村忠男と誰かの対談は読みたいとは思うけど…
イタリア語プロパーな人ってこのスレにいます?
634考える名無しさん:2006/06/18(日) 14:31:36
考える名無しさん :2006/06/14(水) 01:17:32
 volというの見たけど、あれひどいねぇw。「買って大航海」よりもさらにレベル低く、
アカ機関紙だし、しかも内容は床屋政談w。むかし駒場で出していた「ルプレザンタシオン」
よりさらに社会的影響は皆無だろうね。知的インパクトもまったくないし。

 対談もねぇ、なんか「歌声喫茶」みたいな感じw。

 「僕〜、これから「ともしび」歌うんで聞いてください。」(モジモジ)みたいな感じ。

 誰も聞かねぇよ、そんなもん(爆。


635考える名無しさん:2006/06/18(日) 18:47:40
つーかむしろ論壇誌の編集長・編集者へのリクエストしようぜ。
俺は
・中断している福田和也のハイデガー論の続き
・鎌田哲哉の地域通貨論
・樫村晴香の神経言語学
が連載される雑誌を買う。よろぴく。

636考える名無しさん:2006/06/18(日) 19:20:07
>>635
揃いも揃って全員電波じゃんw
637考える名無しさん:2006/06/18(日) 21:55:28
>>636 だからヘタレは読まんでいいつうの。
638考える名無しさん:2006/06/18(日) 23:25:11
>>634
歌声喫茶?古くてわけわからんよ、オッサン。
639考える名無しさん:2006/06/27(火) 12:42:31
信原幸弘 「知覚の透明性」
勝守 真 「ボーアの相補性――その構造と哲学的含意」



中川 大 「論理的真理は総合的か ──ラッセルの論理主義──」
小川芳範 「数学的理想化と超越論的演繹
 ──パウル・ベルナイスによる証明論の哲学的補完の試み──」

は同じ号に載せて欲しかった……
640考える名無しさん:2006/07/13(木) 22:36:12
>>541
氏ね氏ねしんしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしね

しねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしねしね

うんこを鍋で煮込んだ中野のおっさん「いやぁ>>541も一緒に煮込めば良かったよ。」
奈良の騒音おばさん「引越し、>>541、さっさと消えうせろ!しばくぞ!」
岡山リンチ犯「>>541を標的にすれば良かった。」
麻原○晃「>>541よ、修行するぞ」

>>541はきち○い、精神異常者、バカ、チンカス、人間の屑、うんこ、迷惑
641考える名無しさん:2006/07/15(土) 00:41:59
信原幸弘の知覚関係の論文とか
中畑正志の概念史関係の論文とか
岩田靖夫のアリストテレス関係の論文とか
まとめて刊行してしまえ。
642考える名無しさん:2006/07/17(月) 20:43:41
えらくしぶいなおい。
643考える名無しさん:2006/07/20(木) 13:32:08
『水声通信』第10号 2006年8月号(特集:ジャン=リュック・ナンシー)
本体1,000円、ISBN:4-89176-591-7、店頭発売7月20日

【特別寄稿】
世界の外……J=L・ナンシー/吉田晴海訳

【ターブル・ロンド】
無‐無神論……J=L・ナンシー、鵜飼哲、小林康夫、西谷修、増田一夫、湯浅博雄

【対話】
責任――来るべき意味について(上)……J・デリダ×J=L・ナンシー/西山雄二+柿並良佑訳

【論考】
像・表徴・図式――ナンシーの思考を貫くもの……合田正人
共‐存在の宛先――J=L・ナンシーのための断片……守中高明
放棄としての感覚=意味〔サンス〕、あるいはダンスとしての世界……大西雅一郎
「世界化」と「一神教の脱構築」を巡る対話――世界の「開き」について……上田和彦
出発間際にある復活の身体――ジャン=リュック・ナンシーのキリスト論……西山雄二

【著作目録】
ジャン=リュック・ナンシー著作目録……西山雄二+柿並良佑+馬場智一編

http://urag.exblog.jp/3976882/
644考える名無しさん:2006/07/30(日) 14:07:06
個人的には比較的興味がない分野だが、
今回の『思想』の丸山眞男特集はすごいね。
いつもこれぐらい固め打ちして欲しいよ。
645考える名無しさん:2006/07/30(日) 14:08:53
いつもはまずいか。
もうすこし頻繁にくらいにしておく。
646考える名無しさん:2006/08/27(日) 19:53:26
よしこれから丸山特集読むか
647考える名無しさん:2006/08/29(火) 22:16:02
RATIO2号っていつ出るんだ?
648考える名無しさん:2006/09/04(月) 17:31:55
最近のInterCommunicationて結構がんばってない?
649考える名無しさん:2006/09/05(火) 01:56:48
>>648
なぜそう思ったの?
650考える名無しさん:2006/09/26(火) 04:54:47
補修
651近刊:2006/09/29(金) 01:30:54
講談社 『RATIO 02』 10/30 ¥1,890  
652考える名無しさん:2006/10/13(金) 10:35:55
♪♪hey hey hey 時には喪こせよMovement♪♪

日本の劣悪過ぎる労働環境について考えてみませんか?
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1159195374/

がっかりさせない期待にこたえてサビ残で鬱なオイラを捨てるよ♪
自分で動き出さなきゃ
何も起こらない夜に
デモ隊組織で自殺者救え♪


友人知人に職場で鬱になった人、自殺を選んでしまった人、認定はされなくとも事実上過労死のような死に方をされた方はいませんか?
彼らはなぜそこまで追い込まれなければいけなかったのでしょうか?
彼らは社会適応性が欠けていた?コミュニケーション能力が不足していた?

本当にそういうことなのでしょうか

働かなければ食べていけない我々民間人にとって、この問題は戦争と同じくらいの死活問題です
一緒に考えてみませんか?そして小さくとも行動を起こしてみませんか?

皆さんの知性が必要です
僕らには行動力しかありません
どうか、お力添えをお願い致します
653考える名無しさん:2006/10/13(金) 14:30:26
情況はぷっ!雑誌だね。
なんでまだ続いてんのかね。
公称1000部発行だけど半分以上在庫に残る。
実売は300部程度だろ。
なんで赤字で借金だらけになってまで続けるの?
それとも誰か影のスポンサーでもいるんかね?
654考える名無しさん:2006/10/13(金) 20:02:09
影のスポンサーは……共産主義者同盟統一委員会派
編集長(社長)は共産同の幹部・大下敦史
情況出版は、社長が自殺して倒産した世界書院を乗っ取った。
あきらかに闇の金が動いている。たぶん公安または右翼総会屋から
カネが出ている。左翼出版の常套。
655考える名無しさん:2006/10/14(土) 08:06:12
今日のぼやき「722」
http://www.snsi-j.jp/boyakif/wd200601.html#1101
副島隆彦の言うことは信じられない、などど逃げ回ることができなくしてやろうと思います。すくなくとも
私たちのまわり(周囲)にまとわりついて、私たちから知識、情報の泥棒をしに来ている薄汚い連中の脳に、
大きな真実のばい菌(ウイルス、virus ヴァイラス)を注入してやろうと思います。発病まで何年かかかる
でしょうが、それでも、私たちが見舞う真実爆弾は、「現実はこのままであり、受け入れるしか仕方がない
ものだ論者」どもの脳を侵蝕してゆくでしょう。ざまあみろ、ということです。
(中略)
過去150年間の、日本の政治知識人たちの、能力の低劣と、思わせぶりの嘘八百理解と、意味不明文をあり
がたがって、それで、「自分は、これでも、日本では政治知識人だ」と思いこめた、土人のまじない師たちの
哀れな姿の問題を、何とか、継承して、表に出して、そして、「少しでも克服する」ではなくて、本当に、
大幅前進させなければならない。これは、私の決意だ。私の人生に遺された重要な、コトバ研究の分野の仕事だ。
(中略)
急いで、弟子たちに、『政治思想の本の真実読み破りと、なめらか訳の技術の伝授』をやってしまいたい。
そうすれば、以後は、私の弟子たちが、すぐれた翻訳をやって、むずかしいがしかし定評のある外国書を
日本人知識層が、嘘つきではなく、知ったかぶりではなく、いいかっこしいではない、西欧の最先端思想
を自分だけ知っている、分かっている風の、だましの思想の嘘輸入がなくなる。これを、なんとしても、
はやく実現しなければ、いけない。
656考える名無しさん:2006/10/16(月) 00:56:27
『現代思想 2006年10月臨時増刊号』総特集=ジュディス・バトラー 触発する思想
定価1,500 円(本体1,429 円)ISBN4-7917-1155-6
平和とは戦争への恐ろしいまでの満足感に対する抵抗である/ジュディス・バトラー(訳=西亮太 解題=新田啓子)
哲学の「他者」は語ることができるか/ジュディス・バトラー(訳=山口理恵子 解題=竹村和子)
攪乱的なものの倫理 / 竹村和子+村山敏勝+新田啓子
グラウンド・ゼロは語ることができるか 九・一一以降のバトラー / 本橋哲也
アメリカ国家のメランコリー――記号のパイオニア J・バトラーのスピーチ・アクト / 下河辺美知子
ジュディス・バトラーへ/から アメリカ合衆国における演劇研究の「不幸」をめぐって / 内野儀
アドルノとバトラー 批判理論の批判的再構築にむけて / 細見和之
身体の何が構築されるのか バトラー的構築主義への一考察 / 檜垣立哉
寛(ひろ)き正義 エウリュディケー / 長原豊
規範という暴力に対する倫理的な態度 バトラーにおける「批判」と「倫理」 / 大河内泰樹
服従化=主体化は一度限りか アルチュセールからバトラーへ / 佐藤嘉幸
ニオベーの涙 バトラーとベンヤミンに関するメモランダム / 三原芳秋
ジュディス・バトラーの(不十分な)イスラエル批判/シオニズム批判
 性的規範と国民化がもたらす近代ユダヤ人アイデンティティをめぐって / 早尾貴紀
キリンのサバイバルのために ジュディス・バトラーとアイデンティティ・ポリティクス再考 / 清水晶子
結局、他の人から名づけられることが、トラウマなのである。 / クレア・マリィ
付けておくか、切ってしまうか 新しいジェンダー・ポリティックスにおける去勢とファルス / ジョシュア・ポール・デール (訳=黒沢裕市)
呼びかけの濫喩へ バトラーのポストコロニアル批評 / 新城郁夫
予め喪われた死者へ メランコリーの拡大 / 村山敏勝
主権的倫理と倫理的行為体 最近の著作に関する覚え書き / 新田啓子
657考える名無しさん:2006/10/16(月) 15:21:30
ジュディス・バトラーで臨時増刊ってのは捨て身の冒険だよなあ。
たぶん関係者しか買わないだろ。
658考える名無しさん:2006/10/16(月) 17:39:36
バトラー、かなり売れてます!
659考える名無しさん:2006/10/16(月) 17:57:36
別冊「本」RATIO 02

[巻頭論文]ノウアム・チョムスキー、大特集1・日本と東アジアの根本問題、大特集2・世界の政治思想を読み解く、大特集3・現代哲学の可能性に挑む
660考える名無しさん:2006/10/17(火) 01:15:16
RATIOってなんかオヤジ臭いな。
661考える名無しさん:2006/10/19(木) 08:57:43
若々しい哲学系雑誌とは?
662考える名無しさん:2006/10/23(月) 12:50:50
バトラー(苦笑)
663考える名無しさん:2006/10/26(木) 00:17:04
『思想』の最新号にまた山口瑞鳳氏の時間についての文章が載るようだが、
そろそろそれらをまとめた単行本が出るんだろうか。
664考える名無しさん:2006/10/26(木) 00:19:30
あと2006年第9号の目次と「思想の言葉」が追加されとるね。
665考える名無しさん:2006/10/26(木) 20:19:09
誰それ?
666考える名無しさん:2006/11/02(木) 12:39:11
分野横断 若手たちの新雑誌 (2006年11月1日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20061101bk06.htm
667考える名無しさん:2006/11/22(水) 00:46:44
情況は今回は頑張ったな
668考える名無しさん:2006/11/22(水) 20:44:29
どう頑張ってんの?
669考える名無しさん:2006/11/25(土) 21:27:15
Vol.はもう終わったのか?
670考える名無しさん:2006/11/26(日) 02:17:56
情況がんばってるよ。
よく立岩が書いたよね。あとインタビューのとかよ
671考える名無しさんお腹いっぱい:2006/11/26(日) 02:49:53
これが最前線か…
672考える名無しさん:2006/11/26(日) 04:02:00
「現代思想」最新号のラインナップ藁えた。
もう終わったな・・・
673考える名無しさん:2006/11/27(月) 09:22:11
ある意味、最前線だろ。情況。
674考える名無しさん:2006/11/27(月) 09:49:20
アホか?500部以上売れてから言えw
返本の山で情況出版のユカが傾きだしてるぞ。
675考える名無しさん:2006/11/27(月) 11:29:21
現代思想 2007年1月号

特集=岸信介

ワロタ       
676考える名無しさん:2006/11/27(月) 22:32:16
SITE ZEROが一番いいね。
677考える名無しさん:2006/11/28(火) 20:24:11
情況は言わずもがなだが、
現代思想も最近書店に全然置いてない。
678考える名無しさん:2006/11/28(火) 21:40:26
どんだけ田舎なんだよw
679考える名無しさん:2006/11/29(水) 12:31:00
なんで情況出版のユカが傾いてるって言えるんだよ。
その時点で関係者じゃん。
680考える名無しさん:2006/11/29(水) 22:31:21
火のないところに煙は立たない
681考える名無しさん:2006/12/05(火) 20:20:10
談が売ってねえ
682考える名無しさん:2006/12/05(火) 21:36:11
談は限定販売だから。
素人お断り。
683考える名無しさん:2006/12/06(水) 01:26:06
新しい雑誌はもうないの?
684考える名無しさん:2006/12/12(火) 22:36:29


談ってなんだん?
685犬神家の食卓:2006/12/12(火) 22:55:53

人間の排他的概念は創造思想の副産物
686681:2006/12/12(火) 23:46:41
談買ってきた。浅野さんイイヨー
687考える名無しさん:2006/12/25(月) 14:58:18
『談』ってどこで売ってるんだろう
688考える名無しさん:2006/12/25(月) 17:46:04
談て800円だから新書買うような値段だし
記事も絞ってあるから全部通読しようと思う気になる。
適度な薄さが○
689考える名無しさん:2007/01/02(火) 14:14:44
あけましておめでとうあげ
690考える名無しさん:2007/01/16(火) 13:39:32
哲学書房社主の中野幹隆さん死去

2007年01月15日00時02分
中野 幹隆さん(なかの・みきたか=哲学書房社主)は14日、右腎盂(じんう)尿管がんで死去、63歳。
通夜は16日午後6時、葬儀は17日午前11時から神奈川県鎌倉市山ノ内462の円覚寺白雲庵(あん)で。
喪主は妻容子さん。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0115/001.html

『パイデイア』『エピステーメー』『現代思想』・・・
思想雑誌の全盛を築いた偉大な先駆者に敬意を表して。
ご冥福をお祈りいたします。
691考える名無しさん:2007/01/16(火) 19:56:11
全くしらない若輩者ですがここで見たのも何かの縁、ご冥福をお祈りいたします
692名無し募集中。。。:2007/01/16(火) 21:13:46
デリダをだまして大竹しのぶの写真集にコメントを付けさせるほどの豪腕だった
惜しい人物を亡くしたな(-人-)ナムナム
693考える名無しさん:2007/01/18(木) 17:14:48
>>692
なんだそりゃwww そんなことがあったんだ
コメント内容おせーてー 何に載ってるの?
694考える名無しさん:2007/01/27(土) 05:19:23
どうも現代思想は毎号の執筆者のラインナップ見るかぎり、いくつか派閥があるようだ。
一時やたら書きまくってて、最近見かけない奴がいるが、おそらく粛清されたんだろなw
695考える名無しさん:2007/01/27(土) 21:45:46
単に編集者の異動・他社への異動(ちょっとおかしな言い方になるが)を受けてのことだろう。

たとえば最近、春秋社からアフォーダンスやアートポイエーシス関連の本が出ているが、
携わっているのは元青土社の小中直人(うろ覚えだがこんな名前だったはず)。
90年代中盤〜後半によく目立った河本英夫やダニエル・デネット翻訳、内部観測関係の背後には、
故・清水社長や宮田仁、小中直人がいたことは、あとがきなどでの符号を見ているとわかる。

人文系出版社なんて、社員数の総数が小さいんだから、雑誌や単行本の背後にいる編集者ごとに覚えるってのはやりやすい。
雑誌刊行の話をしているスレなのに、そういう傾向の発言があまり見えたらないね、ここって。
雑誌から離れれば、人文書院の松井純が、気がつけば平凡社ライブラリー担当になっていたらしいことに最近は驚いたけど(例によって巻末で初めて知った)。
696考える名無しさん:2007/01/27(土) 21:52:10
ちなみに、RATIOの編集人って、鬼界の『ウィトゲンシュタインはこう考えた』とか、
郡司ペギオ幸男の『生きていることの科学』など、
おっ? と目にとまる思想系の企画を講談社現代新書でやってた上田哲之。
『ウィトゲンシュタイン哲学宗教日記』の編集も彼だったはず。
他にも何かあった気がするけれど、忘れた。
RATIOの執筆者陣も上田のキャリアや関心がところどころ反映されているね。
創刊号で小泉義之と鈴木泉、岡田温司を起用したのには驚いた。
697考える名無しさん:2007/01/28(日) 02:35:25
ただ、RATIOは装幀がひどすぎ
698考える名無しさん:2007/01/28(日) 09:54:24
アートポイエーシス→オートポイエーシス
699考える名無しさん:2007/01/29(月) 19:48:59
RATIOは半分の薄さにして2倍の頻度で出してくれよ
700考える名無しさん:2007/01/29(月) 20:52:38
RATIOは印象が環とかぶる。
天下国家を論じたい人向けって感じ
もう少し批評空間っぽい雑誌がほしい
701考える名無しさん:2007/02/05(月) 16:37:15
RATIO、二号は執筆人が一号と変わってたんで買ってないな。三号で鈴木らは復活してくれることを望む。
702考える名無しさん:2007/02/09(金) 02:39:48
『現代思想 2007年2月臨時増刊号』
総特集=ゲーデル
      (2007年2月10日 発売)

【テキスト】 数学基礎論における幾つかの基本的定理とその帰結
         / クルト・ゲーデル (訳・解題=高橋昌一郎)
        数学は言語の構文論か / クルト・ゲーデル (訳・解題=飯田隆)
【討議】 不完全性定理再考 / 田中一之+岡本賢吾
703考える名無しさん:2007/02/22(木) 00:35:29
『思想』2月号、何だかすごくない?
なぜかサドッホまで書いてるし。
704考える名無しさん:2007/02/22(木) 05:12:04
『思想』は何の特集してるの?
705考える名無しさん:2007/02/22(木) 11:24:09
情況すごくない?
なぜか、いまごろ北朝鮮の特集してるw
706考える名無しさん:2007/02/22(木) 15:15:57
>>705
それはある意味すごいな…
707考える名無しさん:2007/02/25(日) 15:39:55
思想はなんの特集だったか忘れたが
サドッホはまあ読んどく価値ありじゃね?
708考える名無しさん:2007/02/25(日) 16:05:00
>>707
サドッホって何?w
709考える名無しさん:2007/02/25(日) 22:43:55
>>708
澤野雅樹と矢作征男のコンビ
なかなかエロかった
710考える名無しさん:2007/02/26(月) 00:32:28
>>707
同意。
巻頭の檜垣立哉のドゥルーズ論もかなり気合いが入ってて、
そこから最後のサドッホに円環するというのは
なかなか凝っててよい。
711考える名無しさん:2007/03/03(土) 22:08:14
最近の思想誌は政治ばっかりだな
思想と言うか、政治誌じゃん

ちゃんとした思想やってるのってないの?
712考える名無しさん:2007/03/03(土) 22:17:10
サドッホは政治的?
713考える名無しさん:2007/03/03(土) 23:37:51
dakara,サドッホ以外のやつのことでしょ。
714考える名無しさん:2007/03/04(日) 00:01:57
サドッホなんて単なるイロモノ論者っしょ。
もう存在自体がお寒いんだよ。絶望的に。
715考える名無しさん:2007/03/04(日) 01:50:18
熱くなりすぎw
716考える名無しさん:2007/03/04(日) 04:10:00
>> 711
「ちゃんとした思想」って例えばどんなの?
717考える名無しさん:2007/03/05(月) 02:17:34
>>716
比ヤング
718考える名無しさん:2007/03/06(火) 17:10:39
現代思想も北朝鮮だったしね
719考える名無しさん:2007/03/10(土) 15:23:19
『現代思想』、「特集 笙野頼子」って…。
これ、どう受けとめればいいの?
720考える名無しさん:2007/03/10(土) 15:38:34
普通に放置でよいのでは。
721考える名無しさん:2007/03/10(土) 19:46:01
放置できなかったから書き込んだんだろ。
722考える名無しさん:2007/03/10(土) 20:07:24
最近の「現代思想」って編集に電波が絶対1名まぎれこんでるだろ。
723考える名無しさん:2007/03/10(土) 21:54:00
>>721
そういう熱い奴、俺は好きだぜ。
724考える名無しさん:2007/03/11(日) 15:04:50
最近の現代思想の特集一覧

笙野頼子
ゲーデル
北朝鮮
岸信介
自立
リハビリ
バトラー
脳科学
日米軍事同盟
ホームレス

電波大集合という感じですね
725考える名無しさん:2007/03/11(日) 15:43:36
>>724
「1名まぎれこんでる」ではとても説明できない惨状だな。
726考える名無しさん:2007/03/11(日) 17:35:33
ゲーデル特集の内容はだいたいはまっとうだったと思ったり。
727考える名無しさん:2007/03/11(日) 18:39:34
まっとうなのが1名編集にまぎれこんでるってことですか?
728考える名無しさん:2007/03/11(日) 19:06:53
凄いな現代でも思想でもないな
729考える名無しさん:2007/03/11(日) 19:47:35
少なくとも岸信介はアレだろうな、新入り編集にそういうのがメチャ好きなオタクがいるということで。
730考える名無しさん:2007/03/11(日) 22:34:40
ゲーデルで一番ナンセンスで無意味だったのは巻末の編集者後書きだったな
731考える名無しさん:2007/03/11(日) 22:55:06
逆にゲーデルで編集者あとがきが一番冴えてたら怖いがw
732考える名無しさん:2007/03/11(日) 23:36:27
ダジャレ思いついたので書かせてくれ。嫌とは言わせん

ゲーデルが酔いつぶれて一言
「・・・・・ゲーデル」
733名無し募集中。。。:2007/03/11(日) 23:48:43
それを見た回りの客が
「げ・・・(この店を)出る?」
734考える名無しさん:2007/03/14(水) 08:40:57
アメリカの哲学・思想系の雑誌ってどういうのがありますか?
「October」とか前に廃刊になったのとかでもお薦めなのがあったら教えてください。
735考える名無しさん:2007/03/14(水) 11:49:18
>>734
有名どころだけど、Critical Inquiry はおすすめ
http://criticalinquiry.uchicago.edu/
736考える名無しさん:2007/03/28(水) 02:16:20
『情況』、表紙がきれいになったな。
737考える名無しさん:2007/03/30(金) 00:25:33
おれ哲学専攻じゃないけど、宝くじ当たったらインディーズで哲学雑誌を創刊するよ。
政治系はやらん。ガチガチの硬派でいくよ。
編集会議は哲学板でやる。おまいらの意見・要望まってるよ。
738考える名無しさん:2007/03/30(金) 02:16:58
連番で買えば確実に当たるよ
739考える名無しさん:2007/04/07(土) 10:09:19
電子ジャーナル『Heidegger-Forum』 創刊号
http://www.shujitsu.ac.jp/shigaku/hf/ej.htm
740考える名無しさん:2007/04/07(土) 12:17:53
太田出版 『新現実 VOL.4 特集ジャパニメーションからファシズムへ』 
上野俊哉、中塚圭骸、大塚英志編集委員 発売中 ¥1,000 
http://www.ohtabooks.com/view/bookinfo.cgi?isbn=4778310486
741考える名無しさん:2007/04/07(土) 13:47:39
>>740
東浩紀は絡んでないのか?
742考える名無しさん:2007/04/08(日) 02:51:59
>>741
もう絡んでないみたい。
743考える名無しさん:2007/04/08(日) 22:34:14
>>740
腐ったサヨクの腐臭がぷんぷんでつね。
744考える名無しさん:2007/04/08(日) 23:27:23
あたまわるそうなたいとるですね
745考える名無しさん:2007/04/09(月) 00:07:12
述1

◆サブタイトル 特集 国家論
◆シリーズ名 近畿大学国際人文科学研究所紀要
◆著・訳者名 近畿大学国際人文科学研究所編
◆本体価格 1900円
◆体  裁 A5判 / 縦組 / 並製 / 表紙
◆頁  数 210頁
◆刊行年月 2007.03
◆I S B N 4-7503-2508-2

◆キャプション
日本の人文科学を最先端で牽引する近畿大学国際人文科学研究所。
地球規模で生じる現実の諸問題に対し、ジャンル横断的・国際的
な研究・調査により、21世紀にふさわしい多元的かつ総合的な新
たな「知」と創造の在り方、その問題構制を提示している。本書
はその紀要にして「新たな思想書」として、研究所内外の筆者に
よる先鋭的な論考を編む年刊の定期刊行物。第1号の特集は今焦
点化している「国家論」。ヴェーバーの国家論、本邦初訳!

http://www.akashi.co.jp/Asp/details.asp?isbnFLD=4-7503-2508-2
746考える名無しさん:2007/04/09(月) 21:10:00
>>743
今どきウヨサヨ言ってるやつもいるんだな
747考える名無しさん:2007/04/10(火) 10:45:07
ウヨサヨ話は業病みたいなもんだからな。
748考える名無しさん:2007/04/27(金) 02:28:52
VOL(2)

萱野稔人編/酒井隆史ほか編
以文社
4月26日
税込価格:2,310円
ISBN:9784753102549

叢書『VOL』の第2号。今号の特集はオルタナティヴな社会構想
「ベーシック・インカム」とベストセラー、ドゥルーズの『シネマ』。
749考える名無しさん:2007/04/27(金) 02:29:50
別冊「本」RATIO(3)

選書出版部編/池内 恵ほか著
講談社
5月10日
税込価格:1,890円
ISBN:9784062140492

大特集1・日本の近代とはなにか(菅野覚明・熊野純彦・大澤真幸ほか)
大特集2・平和構築の論理(篠田英朗編)ほか。
750考える名無しさん:2007/04/30(月) 19:27:49
現代思想

特集:発達障害 療育の現場から
定価1,300 円(本体1,238 円)
ISBN978-4-7917-1163-5
751考える名無しさん:2007/04/30(月) 19:34:49
情況
3・4月号

特集 <アジア>をめぐる知
  −米谷匡史『アジア/日本』を読む
752考える名無しさん:2007/05/01(火) 22:46:06
現代思想の医療・福祉ネタってのは
年に一回仕方なく義理でやってるようにしか見えんのだが、
そう感じるのは俺だけか?
753考える名無しさん:2007/05/02(水) 16:48:53
>>752
まったくだ。
どうせなら思想系崩れODの行く末とか、アクチュアルな課題に取り組めば良いのになwww
754考える名無しさん:2007/05/02(水) 21:26:45
むかし「ろう文化」の特集が売れて、
それで味を占めたのが今の流れですよ
755考える名無しさん:2007/05/03(木) 02:02:51
フェミニズム関係と教育問題も毎年やってるな。
さすがにマンネリだ。
756考える名無しさん:2007/05/03(木) 05:11:25
脳科学関係も飽きた。
757考える名無しさん:2007/05/03(木) 06:10:47
までもない質問スレから引用

879 名前:考える名無しさん 投稿日:2007/05/02(水) 23:09:17
質問です。
20世紀後期頃の現代思想は、真理などは存在しないし、「認識」や「普遍」といった類の言葉を使うのは時代遅れだという風潮だったそうですが
では、今現在の現代思想の風潮はどういったものなのでしょうか?

「現代思想」誌を購読してるであろう、このスレの住人ならなんと答えるのか、興味がある。
758考える名無しさん:2007/05/03(木) 14:58:08
前提が大間違いだろ
ポスト構造主義の曲解だし
759考える名無しさん:2007/05/03(木) 16:32:53
>>757
テーマがなくなった。

というとおこられされそうだけど。
もしそうでないという意見ならば
「○○が有望なテーマだ」と代案を教えてね。
760考える名無しさん:2007/05/03(木) 16:54:12
1.特集:石原慎太郎
2.特集:ヴァージニア工科大事件
3.特集:竹田青嗣
4.特集:飯島愛引退
5.特集:水伝
6.特集:現代思想のテーマがなくなった

すきなの選んでいいよ だめだ 面白いネタが思いつかん

761考える名無しさん:2007/05/03(木) 17:20:45
特集「ほうまつ」とはなにか
巻頭対談 内田裕也×外山恒一

762考える名無しさん:2007/05/03(木) 18:19:57
サブカルネタはユリイカ担当だからな。
だから現代思想のテーマはある程度制約される。
763考える名無しさん:2007/05/03(木) 18:27:49
特集 うまさん
764考える名無しさん:2007/05/03(木) 22:37:42
ふつうに懐疑論とか自由意志論とか
実在論と反実在論とか地中海世界の哲学史とかでいいんじゃ。
765考える名無しさん:2007/05/03(木) 23:16:09
『現代思想』って必ずしも哲学系雑誌というわけではないのでは。
もちろん哲学的な話題もいいけど、医療・福祉ネタに限らずいろんな事柄を現代の思想の問題として扱ってるのを読みたいなと個人的には思ってみたり。
766考える名無しさん:2007/05/04(金) 13:47:05
実は今のユリイカ・現代思想って、
70年代初期の雰囲気と近いのかも。
一つだけ言える大きな違いは、
翻訳論文をかなり排除してしまっていること。
767考える名無しさん:2007/05/06(日) 05:34:24
>>757, >>759
観測(内部観測)だよ。
貴方の言うとおり20世紀には「まともな哲学的テーマ」が
なかったかもしれんが、「観測」はホンマもんだよ。
768考える名無しさん:2007/05/06(日) 07:19:22
>>766
現代思想も業績媒体化しているからな。
翻訳は評価が低いっていう業績主義の発想がそのまま持ち込まれているんだろう。
769考える名無しさん:2007/05/06(日) 09:32:13
>>768
おれ、門外漢だからよくわからんのだが、『現代思想』や『思想』みたいな商業誌って
業績にカウントするときどうするの?
昔の『思想』はかなり格上に扱われたって聞いたことあるけど。
770考える名無しさん:2007/05/06(日) 10:54:42
商業誌は基本的には入れられないよ
その他の業績に書いたらまあ枯れ木も山の賑わい程度には認められる可能性もあるけど
771考える名無しさん:2007/05/06(日) 21:48:50
たいていの場合、商業誌でも業績としてのカウントは同じです。
何よりもまず、数と質が重要ですが、
有名商業誌は無名学会誌よりもむしろ評価が高い傾向があります。
772考える名無しさん:2007/05/07(月) 00:21:17
人文系だと、商業誌をカウントした方が結果的に得策
単著が出せる人の率が高いし、学生人気も見込める
773考える名無しさん:2007/05/07(月) 00:34:36
一般論だが、
ある程度難しい学問的な内容でも、
商業誌で書いている人の方が
文章は上手で魅力的なことの方が多い。

専門的すぎてせせこましいだけの学術論文しか
書いていない人は早晩行き詰まることが多い。
774考える名無しさん:2007/05/07(月) 00:39:11
775考える名無しさん:2007/05/07(月) 00:39:36
でも学術論文も書いていないと駄目だけどね
776考える名無しさん:2007/05/07(月) 03:34:15
次の特集は「妹とお兄ちゃんの関係」

妹「あぁん!お兄ちゃん……もっとぉ!!!」
http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gal/1175067243/l50
777考える名無しさん:2007/05/07(月) 06:00:59
どうも、奇をてらい過ぎているな。
「たとえば
、「結局、物自体は何だったのか?」
ならば結構売れると思うが。
778考える名無しさん:2007/05/07(月) 06:56:56
>>777
確かに。
最近の「物自体」は「マイ物自体」が乱立してるからね。
柄谷氏とか。
779考える名無しさん:2007/05/07(月) 08:54:38
>>762
プロレスってのがなかったっけ。
780考える名無しさん:2007/05/07(月) 11:24:55
笙野頼子がなぜか『現代思想』で特集されてたし。
781考える名無しさん:2007/05/07(月) 12:12:43
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                  ヽ
    l:::::::::.                  |
    |::::::::::   (●)     (●)   |  物自体が遊びに来たよ!
   |:::::::::::::::::   \___/     |   
    ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ

782考える名無しさん:2007/05/07(月) 12:13:44

      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                  ヽ
    l:::::::::.                  |
    |::::::::::   (●)     (●)   |  みんな、エポケーが足りないよ!
   |:::::::::::::::::   \___/     |
    ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ

783考える名無しさん:2007/05/07(月) 13:58:53
現代思想とユリイカって仲悪いんじゃないの?
784考える名無しさん:2007/05/07(月) 20:17:51
ナショナリズム論やカルスタ・ポスコロがポシャっちゃんたんで、
社会科学系はもうネタ切れなんだろーな。
785考える名無しさん:2007/05/07(月) 22:31:16
ポシャったの?
786考える名無しさん:2007/05/08(火) 21:15:16
>>779
そりゃ増刊でしょ。
787考える名無しさん:2007/05/16(水) 11:35:42 0
RATIO03購入。まだ読んでないが、個人的には一つ特集を減らして1500円程度で
出してくれたほうが良い。短すぎの連載往復メールも不要。
788考える名無しさん:2007/05/16(水) 21:33:27 0
ほとんど往復メールのために買ってる俺に謝れ
789考える名無しさん:2007/05/22(火) 22:06:39 0
俺も往復メールには興味があるが、それだけで買うには高い。
今回も立ち読みで済ませてしまった。スマソ。
790考える名無しさん:2007/05/22(火) 23:35:31 0
RATIO 03
VOL 02
表象 01

購入。全部読むわけじゃないんが、こういう新雑誌って
図書館に入らなそうだし、立ち読みで済ませるのは
辛いので仕方なく買った。

ところで「01」号とか「02」号とか
号数の前に何故みなゼロ付けてるんだろ。
流行りなのかな。
791考える名無しさん:2007/05/23(水) 21:42:35 0
少なくとも10号は行くけど
100号までは行かないだろうなぁという気持ちの表れ
792考える名無しさん:2007/06/07(木) 03:02:44 0
793考える名無しさん:2007/06/17(日) 00:49:32 0
【新刊】
『思想』7月号(6月26日発売)
 小特集=「死」と政治─モーリス・ブランショ生誕100年

  ブランショの革命:宇野邦一
  抽象性と超越論性
   ─ドゥルーズ哲学の中のブランショ:國分功一郎
  奇異なことと異邦のもの:ブランショ
  要請としての異邦のもの
   ─ブランショ「奇異なことと異邦のもの」解題:上田和彦
  「死」で文学を語ること
   ─「文学と死への権利」の可能性:安原伸一朗
  ブランショの幼年─Infans de Blanchot:合田正人
  〈資料〉ブランショ年譜・主要著作一覧
794考える名無しさん:2007/06/17(日) 01:53:03 0
>>793
なかなか楽しみでないの、これ。
795考える名無しさん:2007/06/18(月) 13:48:56 0
>>787-788

すまん。
796考える名無しさん:2007/06/25(月) 18:48:35 0
そういえば、思想ってもうすぐ1000号だよね。
797考える名無しさん:2007/06/26(火) 00:35:39 0
腐女子って高学歴なの?
798考える名無しさん:2007/06/26(火) 00:48:38 0
低学歴な質問だな
799考える名無しさん:2007/07/07(土) 22:22:50 0
現代思想ってなんで「創価学会」をテーマにしないのですか?

「 創価学会とは何か?」あってもいんじゃない?廃刊させられるかな。
800考える名無しさん:2007/07/08(日) 16:52:27 0
ジャーナリズム的な関心の対象にはなっても、現代思想のテーマにはなりにくいんじゃないか?
やるんなら宗教学とか政治学の対象だろうけど。
801考える名無しさん:2007/07/08(日) 19:24:36 0
大勝利!
802考える名無しさん:2007/07/08(日) 20:11:08 0
情況は編集長の大下がやめて
元BUND(荒派)の渋谷要が
編集長になるそうだ。
もともと売れん雑誌が
いよいよ500部も割り込んで
廃刊確実だな、よかったよかったw
803考える名無しさん:2007/07/08(日) 22:50:28 0
何がよかったの?
804考える名無しさん:2007/07/09(月) 02:11:18 0
>>797
ユリイカの特集でも読めば?
805考える名無しさん:2007/07/09(月) 17:16:17 0
社会思想史って分かりやすく説明するとどんな内容ですか?授業受けても意味わからん;
806考える名無しさん:2007/07/09(月) 17:47:56 O
スレ違い
807考える名無しさん:2007/07/09(月) 18:11:02 0
すいません
808age:2007/07/09(月) 21:31:45 0
age
809考える名無しさん:2007/07/10(火) 17:36:46 0
創価の人間革命を読むよりか、現代思想読んで方がずっとマシ。
810考える名無しさん:2007/07/11(水) 06:18:46 0
それもどうかと思うけど
811考える名無しさん:2007/07/11(水) 12:29:30 0
マシだとは思うけどな
だって人間革命との比較だぞw
812考える名無しさん:2007/07/11(水) 12:38:25 0
2007年06月29日
『VOL 02』(以文社)評者:平井 玄
「格差」の話に飽きた人のために
http://booklog.kinokuniya.co.jp/hirai/archives/2007/06/vol.html
813考える名無しさん:2007/07/11(水) 20:37:59 0
そういえば最近、創価系の雑誌にやたら姜尚中氏が出てるな。
別に信者になったわけでもないだろうが。
814考える名無しさん:2007/07/11(水) 20:54:56 0
聖教新聞にはよく池田大作名誉会長はトルストイやデカルトと類ずるとか書いてあるし。

笑いが止まらないな。
815考える名無しさん:2007/07/11(水) 20:57:17 0
バロス
816考える名無しさん:2007/07/19(木) 15:40:28 0
わけ分からんな池田大作って
817考える名無しさん:2007/07/19(木) 18:37:01 O
創価系の雑誌が最近「人間の条件」て言葉をやたら使うような気が。
818考える名無しさん:2007/07/19(木) 18:57:08 0
昔からだよ
アンドレ・マルローみたいな文人政治家に憧れているんだから
819考える名無しさん:2007/07/19(木) 21:20:59 0
漏れんち創価だが、聖教新聞など読まされるけど
哲学者や思想家の引用ばかりでくだらないよ。

結局、大作は「ニーチェは素晴らしい」「お父さんお母さんを大切に」ぐらいしか言わないし。
820考える名無しさん:2007/07/23(月) 12:43:00 0
ポストコロニアル批評:第三世界と知識人の役割とは スピヴァク氏に聞く

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/news/20070723ddm014040205000c.html
821名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:06:03 0
http://libertarian.seesaa.net/article/37254953.html (Libertarianism@Japan)

私の考えではリバタリアニズム的なるものの特徴は、消極的価値の擁護にある。左派リベラルのような
Positiveな価値を標榜する主義思想とはそこが根本的に違う。またそこが、リバタリアニズムの分かり
にくさの原因の一つでもある。
(中略)
いわゆる保守主義にも消極的価値の擁護がその根底にある。ただ、その消極的価値の捉え方、理論武装
が、いわゆる保守とリバタリアンでは違う。いわゆる保守派の擁護する価値をご先祖さまからの伝統的
価値と言ってしまえば、それはPositiveな価値になってしまう。
(中略)
法思想に関して言えば、大陸法的なPositive rightsを完全に否定する。あるのはNegative rightsだけ
であり、Positiveな権利などもともと存在しないし、あってはならないとするわけだ。それら権利は、
政府を契機にしなければ成立しない権利であり、無用で有害な権利だというわけである。それは個人の
自由にとって有害だと。それに対して、コモンローは元来がNegative rightsだから、リバタリアンー
オーストリアンはコモンローを擁護するのである。例えばホップのようなオーストリアンーリバタリアン
が、Posnerのような「法と経済学」を批判するのはこの1点のロジックに集約している。ポズネリアンの
「法と経済学」は、はじめからPositive rightsを巡る議論であって、出発の前提がそもそも間違っている
とするわけだ。むしろNegative rightsから出発すればホップのような議論になるはずだという主張である
(中略)
結局、法=制定法は人間が恣意的に作るものであり、その建前だけは立派だが現実にはむしろ逆効果に
なっている。経済の設計主義も、法の設計主義もどっちも駄目だと喝破したのがハイエクでありミーゼス
であった。
822考える名無しさん:2007/08/10(金) 07:39:57 0
現代思想特別増刊号
総力特集:「青土社」の功罪――「思想」ブームの光と影――


これをやったら青土社は漢。
823考える名無しさん:2007/08/10(金) 11:43:32 O
そんなもの別に読みたくねぇよ
824考える名無しさん:2007/08/10(金) 13:17:54 0
そういうのを面白がるやつは本買わないと思う
825考える名無しさん:2007/08/10(金) 15:33:42 0
>>822
2chで勝手にやってれば〜?
826考える名無しさん:2007/08/11(土) 08:22:21 0
社員乙
827考える名無しさん:2007/08/12(日) 09:17:47 0
『思想』1000号記念号発売中
828考える名無しさん:2007/08/13(月) 18:30:50 0
『思想』1000号は購入する価値ありですか?
829考える名無しさん:2007/08/13(月) 18:36:12 0
ない
顔見せっぽい
思想は特集が面白いときに買う雑誌
それ以外は図書館コピーが吉
830考える名無しさん:2007/08/13(月) 18:47:29 0
>829
さっそくありがとうございました。
では、買いに行くのやめることにします。
831考える名無しさん:2007/08/13(月) 18:50:26 O
【ファン】ayumi hamasaki part.48【限定】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1186704201/
832考える名無しさん:2007/08/15(水) 08:27:34 0
図書館は現代思想の毎月出るやつは所蔵しなくてもいいので、
増刊号だけは買って長めにとっておいてほすぃ。
833考える名無しさん:2007/08/21(火) 20:33:23 0
図書館が定期購読やめたら現代思想は潰れるぞw
834考える名無しさん:2007/08/22(水) 05:34:35 0
アメリカでは、学問(サイエンス)というのは、「自分の打ち立てた仮説(理論)を、実際の、現実の社会の中でみずから、
ポリシーメイカー(政策立案実行者)として実験してみて、その結果を冷酷に検査すること」なのである。
これを、positivism (人為的実験証明主義とでも訳すか)と言う。このポジティビズムを、「実証主義」などと、訳して、
分かった気になるな。この世で、実証できるのは、自然学問(代表、物理学)系の実験だけだ。こえは厳密に同じ条件で
誰がやってみても同じ結果になるものだから、これは本当に学問(サイエンス)なのだ。
ところが、人間社会を対象にする学問、すなわち、ソシアル・サイエンス(私は、社会学者という訳語が嫌いだ)は、本当に
サイエンスとして成立しているか、ものすごく、今でも怪しいのだ。なぜなら、現実の人間社会を使って実験証明(ポジティ
ビズム)するというようなことは、できないからだ。ソシアル・サイエンスとは、それでも、一応、次のようなものだ。
人間社会を刺し貫く諸法則を発見すること。かつそれは、個々の人為や願望から独立した客観であり、同一条件でなら、
世界中どこにでも存在するものでなければならない。そしてそれらを、冷酷に記述することである。
だから、これは、文学即ち、=下等学問=夢の世界との混合=人文(じんぶん)=今の北朝鮮の人間たちと同じ
=カルトの世界=幼児の並みの人々=なのに自分を知識人だと勘違いしている日本の文芸愛好的読書人階級。
これらの、一切を排除したものの考え方のことである。ところが、このソシアル・サイエンス(政治学、経済学、社会学、
サイコロジーの4つ)がアメリカでも、1980年代に、どうも、うまく行かない、ということが、判明し始めて、それで、
世界的に困った事になったのである。アメリカ行動科学(ビヘイビアラル・サイエンス)という、壮大な学問体系は、
50年代にアメリカで起こり、そして80年代には崩れ去ったのだ。

副島隆彦「属国日本論を超えて」P37〜38
835考える名無しさん:2007/08/22(水) 12:29:16 0
>>773
>魅力的
誰にとってだ?
過去、現在、未来すべての人間、さらには無生物までも含む全存在にとってか?
例外なく?

>専門的すぎてせせこましいだけの学術論文しか
>書いていない人は早晩行き詰まることが多い。
ポピュリズム礼讃か?
836考える名無しさん:2007/08/22(水) 13:24:35 0
論壇誌で活動することはポピュリズムと直結しない
浅田彰とか、どう見てもポピュリストの反対物
837考える名無しさん:2007/08/22(水) 15:18:49 0
ニューアカの時はどうかな?
838考える名無しさん:2007/09/21(金) 10:28:28 0
age
839考える名無しさん:2007/09/22(土) 12:23:17 0
SITE ZERO/ZERO SITE

News新着情報
2007年09月21日
『SITE ZERO』No.1
「〈病〉の思想/思想の〈病〉」
刊行情報を更新しました。

http://site-zero.net/contents/vol1/
840考える名無しさん:2007/10/22(月) 09:18:29 0
http://www.kanagawa-u.ac.jp/06/shuppanbutsu/hyouron_57.html
神奈川大学評論 第57号 創刊20周年記念号
【巻頭エッセイ】
古代への憧憬  島田 雅彦
特集・「大きな物語」再論と知識人の役割―未来への思想のリレー
【対談】
   物語の不在と知識人の役割―希望への道をつくること―」 小林康夫/大澤真幸
【評論】
「大きな物語」の再編とポストモダン 的場 昭弘
「大きな物語」を越えて―初期ボードリヤールの『ユートピア』体験から― 塚原 史
ピエール・ブルデューと知識人の物語 石井 洋二郎
ギュンター・グラス―「告白」と戦争の記憶― 中村 浩平
ジェンダーとポストモダン―〈終焉〉を語ることに抵抗しつつ― 工藤 庸子
「大きな物語」と文学―記憶と倫理性をめぐって― 原 仁司
  歴史としての大きな物語批判―『公共性の構造転換』再読― 山下 範久
現実主義的革命家と種別的知識人 市田 良彦
<世界>そのものの底―西田幾多郎と主権論― 嘉戸 一将
841考える名無しさん:2007/10/24(水) 21:31:19 0
【新刊】『思想』2007年第11号
 特集=ソシュール生誕150年

思想の言葉  野村英夫
デリダからソシュールへ
 ─「音声中心主義」の行方─  松澤和宏
ソシュールのグラマトロジー
 ─『一般言語学講義』を読むデリダを再読する─  宮ア裕助
比較文法を批判してソシュールが考えたこと  阿部 宏
恣意性をこえて
 ─概念の設定と共有の問題─  山口裕之
ソシュールのアナグラム
 ─シーニュの詩学─  岡村民夫
テクスト論を試みたソシュール
 ─『サンスクリット語における絶対属格の用法に
   ついて』の中で展開された記号学─  川本 暢
ことばの二重になった本質について  前田英樹
沈黙と饒舌
 ─ソシュールとドゥルーズの出会い(損ね)─  大山載吉
不安の継承
 ─ソシュールとバンヴェニスト─  小野 文
言語システム  河本英夫
842考える名無しさん:2007/10/25(木) 10:24:33 0
>>841
これは買いだな。執筆人も興味深い。
宮崎、河本、岡村、山口、大山とは、なかなか見られないメンバーだ。
そして、こっそり野村英夫の名前にびっくり。生きてたのか。
クロソウスキー論やリカルドゥーの邦訳やってた人だね。
そんな訳出されないようなものを日本語で読むことができたという意味でお世話になってるなぁ。
843考える名無しさん:2007/10/25(木) 12:33:03 O
ソシュール研究者は前田だけじゃん。スカだと思う。
844考える名無しさん:2007/10/25(木) 14:09:17 0
>>841
いまどきソシュールだのドゥルーズだの・・・・
自分で現実を見て自分で思想を編み出せよ
845考える名無しさん:2007/10/26(金) 23:00:35 0
>>844
まずは実践を。
846考える名無しさん:2007/10/27(土) 00:13:28 0
11月号=『現代思想』特集:偽装の時代
     『思想』特集:ソシュール生誕150年

うーむ、えらい違いだ。
皆さまは、どの雑誌がオススメ?
847考える名無しさん:2007/10/27(土) 01:33:30 0
特集による。
848考える名無しさん:2007/10/27(土) 01:58:51 0
どんな特集がいいんだい?
849考える名無しさん:2007/10/27(土) 10:11:48 0
亀田騒動を考える
850考える名無しさん:2007/10/27(土) 14:22:37 0
ミートホープの偽装問題なら『現代思想』が特集組んでるYO!
851考える名無しさん:2007/10/27(土) 15:52:43 0
亀田問題は今の日本の象徴みたいで案外おもしろいかも。
国内だけ見れば日本人はちょっと頑張ったら知力体力軍事力全てにおいて世界一二を
目指せるぐらいの底力があるんだぞって幻想に病んで努力を惜しむようになった。
メディアが与える日本人の自己認識と現実との剥離を痛烈に哲学してくれ。
852考える名無しさん:2007/10/27(土) 19:13:17 0
それは哲学いうよりは批評の仕事でないの?
『現代思想』とか。
853考える名無しさん:2007/10/29(月) 18:32:42 0
今月の増刊はウェーバーか
http://www.seidosha.co.jp/index.php?published
854考える名無しさん:2007/10/31(水) 01:29:10 0
『別冊「本」ラチオ(4)』選書出版部編 講談社 11月27日 
税込価格:1,890円 ISBN:9784062144179
大特集1・「日本論」への視角(小林敏明・本郷和人ほか)。
大特集2・「憲法」の根本を考えるために(大屋雄裕ほか)。
855考える名無しさん:2007/11/03(土) 13:22:30 0
「10+1」廃刊ってマジ?
856考える名無しさん:2007/11/13(火) 11:27:45 0
>>855
本当のようです。

建築理論誌『10+1』 INAXが手を引いて廃刊
http://www.acetate-ed.net/blog/nakatani.php?itemid=976
857考える名無しさん:2007/11/13(火) 16:49:52 0
>>855
(田中純氏のサイト)
ttp://news.before-and-afterimages.jp/C1668011797/E20071101102811/index.html
『10+1』の終刊(廃刊)について
858考える名無しさん:2007/11/13(火) 21:49:34 0
来年の『哲学の探求』にひそかに期待しているぜ。

あと『現象学年報』のサイトの情報を更新してほしいぜ。

そして『創文』を図書館に置く期間を長くしてほしいぜ。
859考える名無しさん:2007/11/18(日) 23:07:45 0
「現代思想」が、社会批評雑誌になってしまってからは、毎月買う
雑誌がなくなってしまい、残念だ。
860考える名無しさん:2007/11/18(日) 23:34:41 0
>>859
90年代中盤〜末の特集の雰囲気はたしかに消えてしまってるね。
現代思想のアルチュセール特集号とか、イマ−ゴの総特集ラカン以後とか、
割にいい特集があった。とはいえ、この頃も私は毎月は買ってなかったな…。
861考える名無しさん:2007/11/19(月) 00:18:39 0
分析哲学の大物の論文の翻訳とか読むために
図書館に取り寄せてもらったんだけど、
80年代末から90年代初頭あたりは
イマばりばりの専門家の論文とかもよく乗ってた。

最近の現代思想は十五年後眺めてみてどう思われるんだろ。
862考える名無しさん:2007/11/19(月) 00:23:25 0
いま我々が額に汗して考え抜かなければ、15年後の嘲笑もないんだよ
達観してないで哲学しろ
863考える名無しさん:2007/11/19(月) 00:47:16 0
読みながらしかまともには考えられない凡人にとっては
よい哲学系の雑誌はいわば福音なので頑張って欲しいっす。
864考える名無しさん:2007/11/19(月) 02:39:41 0
「現代思想」のマックス・ウェーバー総特集、意外と面白いネタの論文が多かったな。
865考える名無しさん:2007/11/19(月) 09:43:27 0
>>864
あれのどこが?
殆ど面白味も読みどころもない特集だと思ったが。
866考える名無しさん:2007/11/19(月) 13:33:14 0
>>864-865
双方ともに具体的に教えてくれよ
867考える名無しさん:2007/11/19(月) 13:47:09 0
>>861
ああ、たしかに分析哲学関係も結構その頃やってたね。
デネットとかドレイファイスの議論を訳したのも、70〜80年代の現代思想だったと思う。
あと、生物学を含む諸科学の動向に関しては故・清水社長が自ら洋書買って調べてたみたいだ。
868考える名無しさん:2007/11/23(金) 01:37:36 0
『思想』
2007年第12号 No.1004 ヤン・パトチカのために チェコの哲学者・生誕100年

どちらかといえばマイナーな哲学者個人に一冊ぜんぶを割ける思想のひとは勇者だな。
869考える名無しさん:2007/11/23(金) 02:23:17 0
すげーー。パトチカ特集かよ! いや、邦訳が出て好機と言えばそうだけどさ、すごいな。
870考える名無しさん:2007/11/24(土) 01:46:28 0
うおおお!!
パトチカ特集、すげえええ〜〜!!
こんな企画を実現した『思想』の編集者、尊敬する!
871考える名無しさん:2007/11/24(土) 01:52:15 0
870です。
興奮状態で岩波のHPを見たら^^;
すでに目次が出てたので、↓に貼ります^^
872考える名無しさん:2007/11/24(土) 01:53:30 0
ヤン・パトチカのために―チェコの哲学者・生誕100年
思想の言葉 金田晉
パトチカとナショナリズム
 ─「チェコ民族再生運動」とチェコ・ナショナリズムをめぐって─ 石川達夫
追憶と敬仰の向うの影
 ─ソークラテースの道─ 今道友信
ヤン・パトチカ
 ─自然的世界の哲学から歴史哲学へ─ ポール・リクール
抵抗する哲学者ヤン・パトチカ
 ─ポール・リクールの視点から─ 久米博
パトチカと戦争の存在論
 ──テクネー・前線・犠牲── 合田正人
〈書評〉「闘争(ポレモス)」が生む歴史
 ─ヤン・パトチカ『歴史哲学についての異端的論考』─ 貫成人
エポケーと還元 ヤン・パトチカ
〈世界という全体〉と人間の世界
 ─現代における世界論の一つの試みのために─ ヤン・パトチカ
「非−主観的現象学」のために
 ─ヤン・パトチカ生誕100年─ 斎藤慶典
パトチカとコメニウス
 ─デカルト的自我論との距離─ 相馬伸一
20世紀チェコのアート・シーン
 ─ヤン・パトチカを出発点として─ 赤塚若樹
19世紀末から20世紀初頭のチェコ音楽と政治
 ─近代国家の成立と芸術の役割─ 内藤久子
『哲学的問題としての自然的世界』フランス語訳のための「後語」 ヤン・パトチカ
〈資料〉ヤン・パトチカ年譜・主要著作一覧
873考える名無しさん:2007/11/24(土) 02:11:35 0
久米さんて何気に守備範囲広いな。
874考える名無しさん:2007/12/12(水) 23:57:45 0
『RATIO 04号』 講談社 定価:1,890円

白井聡 民主主義は不可能か? シュミット、フロイト、ラディカル・デモクラシー

大特集T 「日本論」への視角
小林敏明  「近代の超克」とは何か?竹内好と丸山眞男の場合
長編徹底討論 本郷和人+新田一郎+本郷恵子+東島誠+榎本渉 「日本の中世」像を更新する

大特集U 「憲法」とは何か
大屋雄裕 憲法とは政治を忘れるためのルールである?理念から決め方の論理へ
宍戸常寿 「憲法改正」とはどういうことか
瀧井一博 伊藤博文の憲法行脚?立憲政治とは何か
奈良岡聰智 戦前にデモクラシーは存在したのか?明治憲法下の「憲政」

連載特集 イタリア現代思想への招待4 美学と現代思想のあいだ
岡田温司 アイステーシスの潜勢力
マリオ・ペルニオーラ 芸術と残余
ジャンニ・カルキア 芸術の哲学/哲学の芸術

大特集V 形而上学の可能性
柏端達也 「われわれ」の行為とは何か?共同性の形而上学
加地大介 現代的カテゴリー論の諸相

伊勢田哲治vs.戸田山和久 実在論論争?[4]反実在論の「線引き」は擁護できるか
875考える名無しさん:2007/12/19(水) 21:36:44 0

そういえば、2000年10月に岩波から1号が出ていた『トレイシーズ(Traces)』って雑誌あったよね。
日英独中韓の5言語で刊行されたという国際プロジェクトと謳われていたわけだけど。
たしか、岩波からは『思想』別冊扱いで年2回刊行され、1号(2000.10)、2号(2001.4)だけが出たんだっけ?

あの企画って単に岩波が日本国内刊行をやめただけで別言語では継続されているのか、
そうじゃないのか、よくわからないんだが…。
プロジェクトに英語版ウェブサイトがあったりするのかな。
当時の「本のメルマガ」での小林浩(現・月曜社取締役)の記事では
同じ掲載論文の編制でそれぞれの言語で刊行されるものだったようだが。

なお、日本語版の1号・2号の目次はこんな感じだった。
No.1, 特集 西洋の亡霊と翻訳の政治
 責任編集 酒井直樹、ユキコ・ハナワ
小特集【西洋とその他者】
 論文執筆者:D.チャクラバルティ、鵜飼哲、P.チャー、酒井直樹
小特集【地域的なるものの政治学】
 論文執筆者:姜來照、劉健芝ほか、U.シュナイダー、T.バーロウ
小特集【翻訳と近代性】
 論文執筆者:J.クラニオスカス、王暁明、キム・ソヨン、P.オズボーン
座談会 インターナショナリズムと『トレイシーズ』
 劉健芝・P.オズボーン・汪暉・酒井直樹
『トレイシーズ』のために
 J.デリダ、J=L.ナンシー、柄谷行人、G.スピヴァク、姜尚中、H.ハルトゥーニアン、守中高明、崎山正毅ほか

No.1, 特集 人種パニックと移民の記憶
 責任編集 ミーガン・モリス、ブレット・ドバリー

・・「新刊」の話題じゃなくて申し訳ない。
876考える名無しさん:2007/12/20(木) 13:55:30 0
>>875
興味深い話だが、執筆陣が今となっては何だか…
877考える名無しさん:2007/12/23(日) 04:34:23 0
なんで「現代思想」、こんなに別冊がつづいてんの?
878考える名無しさん:2007/12/23(日) 13:51:12 0
>>874
 『憲法』特集はいらない。
 ざっと目を通したけど、「30.年前の話っすか?」って感じ。
879考える名無しさん:2008/01/14(月) 02:17:50 0
『実存思想論集』総目次 1986-2007
http://www11.ocn.ne.jp/~jitsuzon/annals.html
880考える名無しさん:2008/01/24(木) 14:53:11 0
>>877
別冊以外は締め切りまで半月足らずのやっつけ原稿になるから
881考える名無しさん:2008/01/25(金) 21:02:47 0
>>877>>880
たしかに、現代思想・ユリイカは締め切りが短いって聞いたことある。
基本的に誰か数人の執筆者に編集者が相談して、執筆陣決めて、締め切りまでに書いてもらうってやり方じゃなかったかな。
言うに及ばず、原稿料はほぼ無し(この種のことを問題にすべきでもないけど)。
もうちょっと長期的な展望で特集・企画をやってもらいたいと思わないでもない。
882考える名無しさん:2008/01/26(土) 00:57:07 0
現代思想は知らないけど、ユリイカの編集部って2人か3人じゃなかった?
883考える名無しさん:2008/02/01(金) 14:42:00 0
どっちも同じ
884考える名無しさん:2008/02/19(火) 12:15:57 0
月刊みすず 読書アンケート特集号(2008年1・2月号)
2月1日発売 定価 315円(本体300円)
885考える名無しさん:2008/03/19(水) 20:51:12 0
木庭顕「ポーコックのローマ」思想(2008年3月号)
886考える名無しさん:2008/03/22(土) 18:07:57 0
ほう
887考える名無しさん:2008/03/25(火) 00:50:58 0
最近『思想』はがんばってるんじゃない?
888考える名無しさん:2008/03/25(火) 05:14:19 O
池上善彦って大学どこ?もう10年以上編集長やってるよな。
いい加減あきた。
889考える名無しさん:2008/03/26(水) 06:14:13 0
てか、10年どころじゃないし。
890考える名無しさん:2008/03/26(水) 06:40:48 O
後釜の編集者の適任がいないんじゃない?
891考える名無しさん:2008/04/21(月) 15:54:07 0
表象02 ポストヒューマン
表象文化論学会:編/発行 月曜社:発売
A5判並製304頁 本体価格1800円 ISBN978-4-901477-62-8
08年4月10日発売
http://getsuyosha.jp/hyosho/index.html
892考える名無しさん:2008/04/26(土) 10:34:47 0
「αシノドス vol.2」
【1】巻頭コラム / 芹沢一也
 「セキュリティの現在とフーコー的方法の困難」
【2】座談会 / 鈴木謙介×芹沢一也×セミナー参加者
 「後期近代における不安とセキュリティ 後編」
【3】翻訳 / マーサ・ヌスバウム(訳者:藤本拓自)
 「哲学と公共生活」(聞き手:ステリオス・ヴィルヴィダーキス)
【4】連載 / 山本貴光
 「思想誌空間2:「思想」を求めて」
【5】緊急再録 / 芹沢一也
 「変容する権力と死刑の関係」
【6】編集後記&次号予告
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20080425
893考える名無しさん:2008/05/03(土) 00:09:33 O
色んな雑誌があるけど結局『環』だよな
まぁ最前線ではないかも知れないけど
俺はこの雑誌が好きだな
894考える名無しさん:2008/05/03(土) 00:31:34 0
『環』は高い。高すぎる。
学生には買えない。
せめて二千円以下にしてくれ。
895考える名無しさん:2008/05/04(日) 18:12:09 0
学生なら、図書館でコピーじゃだめ?
896考える名無しさん:2008/05/15(木) 11:22:00 0
インコミ終わるって本当?
897考える名無しさん:2008/05/16(金) 14:12:37 O
次号で休刊らしいよ
898メタP ◆p1AdJ397o. :2008/05/17(土) 00:50:22 0
「表象」、レベル高いな。
899考える名無しさん:2008/05/28(水) 12:57:53 0
NTTインターコミュニケーション・センターの機関誌として発行されていた季刊
『InterCommunication(インターコミュニケーション)』が5月27日(火)発売の
2008年summer号で休刊になることが明らかになった。

同誌は92年に創刊。休刊理由は出版界やアート業界の変化の影響で
売り上げ部数が低迷したため、とのこと。

ソース http://www.cinra.net/news/2008/05/26/134816.php


900考える名無しさん:2008/05/30(金) 12:30:04 0
リベラルはもう受けない!? 朝日新聞オピニオン誌「論座」休刊へ
http://www.cyzo.com/2008/05/post_606.html
901考える名無しさん:2008/05/31(土) 01:33:30 0
>>900
404
902考える名無しさん:2008/05/31(土) 02:14:44 0
朝日新聞オピニオン誌「論座」休刊へ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1212116610/l100
903考える名無しさん:2008/05/31(土) 03:55:06 0
論座が頓挫したのね。
904考える名無しさん:2008/06/01(日) 03:21:36 0
ソース記事が消えてるし、ガセ決定だな。
905考える名無しさん:2008/06/03(火) 14:39:04 0
>>899
定期購読の返金手続きしたよ。

初台のNTTICCも去年から一気に規模が縮小しちゃって悲しい限り。
こういうジャンル、メジャーじゃないことは百も承知だけど、
せめてweb配信してくれないかな。そしたら年5000円は払っても良いな。

だれか、俺にintercommunicationの次に読むべき本をおすすめしてくれ。
906考える名無しさん:2008/06/06(金) 23:47:24 0
http://same.ula.cc/test/r.so/news24.2ch.net/bizplus/1212762990/?guid=ON
【出版】リベラルはもう受けない!? 朝日新聞オピニオン誌「論座」休刊へ-日刊サイゾー [08/06/06]
朝日新聞社のオピニオン月刊誌「論座」が、
9月1日発売の2008年10月号をもって休刊する方向であることが明らかになった。
連載陣などの一部関係者に対して通達されたもの。

89年創刊の「月刊Asahi」を前身とする同誌は、
岩波書店の「世界」とともにリベラル派の代表とされてきたが、
最近の発行部数は1万部程度にとどまっていたと見られており、
事業としては赤字が続いていたという。

朝日新聞社は本誌の取材に対し
「月刊誌『論座』の今後に関しては様々な角度から検討していますが、休刊を正式決定したということはありません」とFAXで回答。
いずれにしろ、「思想地図」(NHK出版)、「ロスジェネ」(かもがわ出版)、「m9」(晋遊舎)など
若年層向けのオピニオン誌が続々発刊される中、老舗の論壇は相当の苦戦を強いられているようだ。

ソース:日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2008/06/post_606.html - NOT 404
907考える名無しさん:2008/06/07(土) 02:13:28 0
>>906
全然裏が取れてないのに最後に「いずれにしろ」で強引にまとめようとしてる辺り、怪しい臭いがプンプン。
908考える名無しさん:2008/06/19(木) 00:04:59 0
「正式に決定してはいないが今後について色々検討している」という答えだから
事実無根というわけではないことを朝日が認めてしまっているだろ?
全然裏が取れてないというケースとはちょっと違うと思うぞ。
909考える名無しさん:2008/06/25(水) 02:12:45 0
次の『思想』の特集は「ジョン・マクダウェル 徳倫理学再考」とのことで、
分量もあるし、興味ある人は迷わず買える気がする。
910考える名無しさん:2008/06/28(土) 19:49:13 0
RATIO出たのか
911考える名無しさん:2008/06/28(土) 20:19:50 0
>>910
鬼界彰夫さんのやつは100ページ近くあるらしいね。
912考える名無しさん:2008/06/29(日) 19:10:28 0
それでも今回で5章中の2章がやっと終わったとこらしい
913考える名無しさん:2008/06/29(日) 19:17:27 O
挙げてみる スレも終わりに近づいたし、結局どの雑誌がいい?
914考える名無しさん:2008/06/29(日) 20:20:26 0
特集単位で買うのが吉
915考える名無しさん:2008/06/29(日) 21:07:50 0
RATIOって哲学っぽいのいつも最後の方だけじゃね?
916考える名無しさん:2008/06/29(日) 23:05:58 0
しかし鬼界彰夫の文章って退屈だね。
べらべら長いだけで、もっと簡潔かつシャープに
書いてくれないと、どうにもこうにも読めないよ。
あんま頭よくないんだろうなとは思う。
917考える名無しさん:2008/06/30(月) 01:20:50 0
頭のいい>>916にみんなで質問しよう!
918考える名無しさん:2008/07/05(土) 21:35:06 0
しかし、今度の RATIO にはもっともっと酷い論文が載ってる。
鬼界なんかマシな方だ。
919考える名無しさん:2008/07/05(土) 21:58:07 0
そうなのか。特集の選択ミスか?息切れか?
920考える名無しさん:2008/07/06(日) 16:35:05 0
結局、なにを読めば良い?
921考える名無しさん:2008/07/06(日) 18:14:41 0
現状では>>914さんが言うように特集単位で買うことになるんじゃないか。

とは言うものの大人のたしなみとして趣味の園芸ならぬ趣味の哲学的に
定期購読する雑誌も欲しいなあ。
自分の既知の分野のみならずよく知らない分野の話題も「へー、こんなのあるんだ」みたいな知的興味を満足させられるような。

念頭にあるのは『日経サイエンス』や『ニュートン』みたいな雑誌だけど。
特集のほかにニュースや書評もあり、みたいな。
そんな雑誌、ないすか?
922考える名無しさん:2008/07/06(日) 20:40:24 0
ないす
923考える名無しさん:2008/07/07(月) 11:31:04 O
>>921
⊃環
924考える名無しさん:2008/07/07(月) 12:59:31 0
>>923
何が悲しくてそんなジジイ臭い雑誌を...
そもそも環じゃ「へー、こんなのあるんだ」じゃなくて
「え、まだこんなことやってるんだ...」だろう。
925考える名無しさん:2008/07/07(月) 15:26:59 O
>>924
(´・ω・`)ごめんね
926考える名無しさん:2008/07/07(月) 16:25:14 0
環はしっかり作ってはあるから
あういうのが好きな人は買えばいいと思う。
927考える名無しさん:2008/07/07(月) 16:46:14 0
『環』藤原書店のHPでみてみた。
なんか文明論みたいなのが中心っぽいですね、ていうかそううたってあるし。
俺としてはもうちょっとストレートに哲学で。あくまで趣味の雑誌なんすから。

例えばいろんな分野の若手〜中堅どころを(できれば複数)編集委員に迎える。
できれば科学や文学にも目配りできる人。
個人的な趣味では伊勢田さんとか。
もちろん編集者は営業的なセンスに長けた出版人を。

あと、哲学以前に雑誌として魅力ある商品であること。これ大事。
そんな雑誌、ないすか?
928考える名無しさん:2008/07/08(火) 08:36:10 0
あんたのベースは分析哲学っぽいから
20年前の現代思想が向いてそうだな
フランス系と分析系のバランスが取れてた時期

『科学哲学』みたいにガチガチだと、日本の分析哲学の欠点が露呈してしまうし
929考える名無しさん:2008/07/08(火) 10:29:52 0
>>928
現代思想は今は「何系」とさえ言えなくなったからね。
いや「系」は無くていいんだけど、そろそろ潮時かな
という感じが漂ってる。
930考える名無しさん:2008/07/09(水) 17:28:02 0
>特集のほかにニュースや書評もあり、みたいな。

>あと、哲学以前に雑誌として魅力ある商品であること。

これって、雑誌の意味合いを=論文誌 としている人間からすると、
逆に新鮮な意見だ。でも、この要求に見合う雑誌はないんじゃないかなあ。

哲学雑誌ではないけどインターコミュニケーションも廃刊だしね。
全体的に、読み手の需要、編集・書き手側の生産動機の両方で
上に見合う条件は揃ってない気がする。
まあ論文誌を求めている私にとってはインターコミュニケーションは半端すぎるので、
「そりゃあんなやり方だと廃刊もしょうがないわ…」とか思っちゃうけど。
(「いや、雑誌の魅力としてもあれは微妙」という人もいるだろうけど)
931考える名無しさん:2008/07/09(水) 19:00:57 0
>>737はまだ当たらんのかw
サマージャンボ買えよw
932考える名無しさん:2008/07/09(水) 19:33:51 0
>>930
お前さんは学会誌でいいんじゃね?
933考える名無しさん:2008/07/09(水) 19:56:03 0
>>930は院生くさいな。

大学に縁がなくなった一般(?)読書人にとっては
学会誌・論文誌なんてほとんど読む価値がないわけだ。
あくまで1冊の「本(雑誌)」としての面白さがすべて、という意味で
>>921の言いたい事は理解できる。

個人的には『大航海』の内容が濃くなったやつとか、
『ユリイカ』がより哲学寄りになったようなのがいいんだが。
934930:2008/07/09(水) 20:20:07 0
院にいったこともないよ。
書籍読んでると論文ぐらいに踏み込んでないと、わざわざ読む気がしないって気持ちがある。
また、どんな論文だってサーヴェイの面がある以上、あまり知らない領域であっても、
一定の関心をひくことぐらいあるし…、
そういう意味では、論文にだって短期的な情報価値や効用もあるわけね。
個人的には論文は数年のちに全部データベースになって読めるようになってほしいぐらいだけど。

ニュースや書評に対して一概にケチをつける気もないし(論文誌だって書評はある)、
言われるようにそういうのっていいかもね、と思った。
たとえば、英米やら独仏やらの誰々氏がこれこれという本を出した、
とかこれこれというシンポジウムがあって、これらはこの数年のこうした潮流があり、
これこれという興味深い論点を作っていて、誰々の著書もまたこの動きのなかにある、という記事とか、
他学問の動きについて手広く学際的に(なかば書評的に)ニュースにしていくとか…
面白くはあると思うよ。
やり方次第では必ずしも専門的読者以外の興味ぐらい引くんじゃないかな。

でも、
>『大航海』の内容が濃くなったやつとか、
>『ユリイカ』がより哲学寄りになったような
これは確かに私も言われてみれば、ほしい。
あるいは、『ユリイカ』をより哲学と交差させて、
外国文学の紹介・翻訳と哲学・美学との連関を記事にしていく雑誌とか。
935考える名無しさん:2008/07/09(水) 20:23:37 0
俺は学会誌・論文誌が読む価値がないとか言うつもりはなくて逆にもっと充実しなきゃいけないと思ってるんですが、
それとは別に入門的な位置付けの雑誌も欲しいなと。

今、哲学関係の出版物で一般読者に向けてアピールしてるのってほとんど新書じゃないすか?
科学ならブルーバックスがあって更に『ニュートン』とかがあるわけで。
裾野の広がりがやっぱ違うなあと。
これはやっぱり>>930さんが言うようにニーズがないのかなあ?

吉永良正さんの『アキレスとカメ』が科学読み物として出てるのが象徴的かなあ・・・。
936考える名無しさん:2008/07/09(水) 20:38:36 0
いや、入門的な位置付けってのはちょっと違うかな?
結局俺が求めてるのは「雑誌」としての色気を十分に持った「一般向けの学会誌」なんすよね。
937930:2008/07/09(水) 20:39:57 0
>>935
まあ私も、一言でもって「無理っす」とか言うつもりじゃなかったので補足すると、

>一般読者に向けてアピール〜ブルーバックスや『ニュートン』〜広がり
そうだね、人文だと図解シリーズとかぐらいしかないもんね…。
で、方や新書だと一長一短あるし。ちくま学芸文庫がデリダやら英米言語哲学やら
もろもろの入門機能を持ちそうなものを出しているのは、たぶんここを狙ってるんだろうと思う。
「ちくま学芸買う時点で層が限られてる」って言われそうだけど。

>ニーズ
うーん、思想系統の雑誌の制作スタイルが
たぶん70-80年代以来のものに束縛されているってのもあるんだろうね。
『思想』/エピステーメーとかパイディアみたいな構図がかつてあって、
 →ユリイカ・現代思想 みたいに青土社が出てきて
 (このエピステーメー→ユリイカのラインは文芸誌の海外動向紹介ものの拡大だと思う)、
 環をやや異色のポジションにしながらも続いている。
VOLとかSITE ZEROなんかは一応論文誌っぽい路線だからいまの文脈では措いといて。

文芸誌をモデルにしたスタイルでもなく、論文誌でもなく、
科学雑誌のような区切りで「雑誌」として何かあってもいいはずが、
スポンとその下地がない感じがするなぁ。
企画能力の面でも、そういう人が育ってないのかもしれない。
938考える名無しさん:2008/07/10(木) 14:24:35 0
ようは色気のある分析哲学系雑誌が欲しいってことじゃん
939考える名無しさん:2008/07/10(木) 18:46:37 0
>>938
昔の現代思想はその意味では割といい線行っていたと思うんだが。
940考える名無しさん:2008/07/11(金) 01:29:12 0
>>936
>>891みたいなのは「一般向けの学会誌」と言っていいんじゃない?
941考える名無しさん:2008/07/11(金) 01:51:20 0
たしかにね。>>940
学会誌は地味で別にいい、と私は思ってるんだけど、
それに>>936の求める色気を足すとしたら、特集形式と翻訳、書評などを付加することかなあ。
942考える名無しさん:2008/07/13(日) 00:26:58 0
やっぱり紙媒体の雑誌の時代は終ったと改めて感じる。

優れた雑誌の編集は、多分野の人材を一箇所に動員できなければならないが、
ネットであれブログであれ、個々の書き手が発信できる媒体は
今や既に沢山あるのだから、わざわざ一箇所に集まって書く
必然性がなくなった。そもそもそういう環境を超越できる権威やカリスマを
持った編集者や出版人も存在しない。

今後雑誌のようなものが可能だとしても、一般向けの雑誌で、テンションの高い、
濃密な誌面づくりはもう不可能で、ネットと地続きの緩い読み物を並べる
ぐらいのことしかできないと思う。

論文が雑誌で読みたい読者は、これからは、個々の興味に応じた分野の学会誌
をチェックするのが一番合理的だろう。


943考える名無しさん:2008/07/13(日) 13:33:47 0
それはない
パブリッシュすることの意味はますます高まってるじゃん
944考える名無しさん:2008/07/13(日) 13:44:05 0
>>943
というと?
945考える名無しさん:2008/07/13(日) 14:23:14 0
ウェブの情報の信頼性が低いことは常識と言って良い
946考える名無しさん:2008/07/13(日) 14:25:35 0
論文は、学会誌をpdfで無料配布するのがいいよ。
そういう意味でのパブリッシュなら分かるが、
紙媒体はもう要らない。
947考える名無しさん:2008/07/13(日) 15:42:49 0
いるって
948考える名無しさん:2008/07/13(日) 17:40:30 0
紙媒体が終わったかどうかはともかく、
書籍価格が部数で決定される現在の書籍生産にあって、
学会誌、論文誌が高額化しやすいのは事実なので、
単純に「安く入手できるルート」はほしい。
その意味で、pdfでDLできるようになってほしいね。

アメリカなどで進行している有料データベース利用とは違う感じになってほしいな。
あんなの、民間人で使ってる人いないだろう。
949考える名無しさん:2008/07/13(日) 21:26:21 O
ところで最近読んだ中で面白い雑誌はあった?
950考える名無しさん:2008/07/14(月) 11:49:20 O
新日本社の『経済』はどうだい
読んでみると結構面白いよ
951考える名無しさん:2008/07/14(月) 12:00:02 0
>>950
哲学関係の記事が載ってるの?
952考える名無しさん:2008/07/14(月) 12:17:03 O
>>951
哲学雑誌というより思想系の雑誌だね
こないだ書店で気になって買ってみたら意外に面白かったので書き込んでみました
それと新日本社じゃなくて新日本出版社でした スメソ
953考える名無しさん:2008/07/14(月) 12:22:17 0
この雑誌のどこに思想系の記事があるんだか。
理解に苦しむな。
http://www.shinnihon-net.co.jp/magazine/keizai/
954考える名無しさん:2008/07/14(月) 13:12:53 0
>>953
見た。>>950はふざけているかキチガイだろう。
955考える名無しさん:2008/07/14(月) 14:10:57 0
代々木
956考える名無しさん:2008/07/14(月) 17:09:19 0
『経済』は代々木の機関誌だけど
たまに鶴見俊輔とか出てたりするから面白い
講座派特集とかは本家だけあって詳しかったな
957考える名無しさん:2008/07/14(月) 23:36:37 0
鶴見俊輔が出ると面白いというのは全く理解できんが、
代々木と聞いて流れのポイントが良く理解できた。
俺的には、まあ、どーでもいいわ。
958考える名無しさん:2008/07/15(火) 02:01:34 0
新日本出版って段階で理解しろよ・・・
959考える名無しさん:2008/07/15(火) 12:24:22 0
>>900あたりで既出だけど一応確認な。論座休刊。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080715-00000906-san-soci

>>904 >>907
くやしいのうwww
960考える名無しさん:2008/07/15(火) 23:09:38 0
>>959
情報遅くね?
961考える名無しさん:2008/07/15(火) 23:27:52 0
>>960
記事によると>>959は朝日新聞社の正式発表より数時間遅いな。
962考える名無しさん:2008/07/16(水) 00:00:29 0
何週か前の週刊文春で宮崎哲ちゃんが書いてたな。
週刊誌より遅い新聞、さらに遅いネット。
963考える名無しさん:2008/07/16(水) 00:22:25 O
スレが終わっちまうぞ!
結局、読み物として比較的面白い記事の多い雑誌はどれだらう
964考える名無しさん:2008/07/17(木) 17:17:14 O
スレの最後に各々のオヌヌメの雑誌を挙げていかない?
漏れは『経済』だな
最近、この雑誌を発見して読んでみたら面白かった
漏れもだが共産党支持じゃなくても勉強になる記事が多い
そんなに厚くないし 一気に読める
965考える名無しさん:2008/07/17(木) 17:23:04 0
この雑誌のどこに思想系の記事があるんだか。
共産党支持者じゃなないなら理解に苦しむな。
http://www.shinnihon-net.co.jp/magazine/keizai/
966考える名無しさん:2008/07/17(木) 18:06:42 O
>>965
思想の字義は辞書によると『生活の中に生まれ、その生活・行動を支配する、ものの見方』だそうだ。また『思考作用の結果生じた意識内容』でもあるそうだ
つまり『経済』でも思想は展開されてるといえる
それと実際読んでみると勉強になるんだって
他に良い雑誌があったらそっち読むけどね
965さんは主にどんな雑誌を読んでますか
     ´・ω・`
967考える名無しさん:2008/07/17(木) 18:20:27 O
>>950
同じ事を繰り返し繰り返し書いてるだけだろ!
金太郎飴
968考える名無しさん:2008/07/17(木) 18:32:34 0
だから代々木話はもういいよ…
969考える名無しさん:2008/07/17(木) 21:50:30 0
特集ごとに買うべし、雑誌単体で読み物を期待せざるべし、
という原則になっちゃうな私は。

なんでついつい論文誌でもない特集形式の雑誌を買うかというと、
密かにコスト問題でしかないのだとも思う。
一人の筆者でもないし、当たり外れがあってもある程度リスクを分散できるわけね。
かつ、多様な論点の追求を期待できるかもしれないし。
しかし、個々の論文は追い込みが甘く、結局一長一短で、
単行本の充実した議論の方がいいや、という読後感になることもしばしば。
現状では高価になりがちな専門書籍やその翻訳が低額になれば、
雑誌のもつ意味や機動力もそれに即して変化せざるをえなくなると思う。
現在、雑誌という役割は、コストや(同じことだけど)部数によって
単行本と示唆的に振舞う、一種のニッチなのではないか。

>>934が言うように、いや、あえて雑誌として特化していくと、
こうもできるだろう、という構想も価格設定プロセスの変化が生じたときには、
再びリアリティが出てくるかもしれない。
970考える名無しさん:2008/08/02(土) 12:18:36 O
(´・ω・`)そろそろ『環』summer版が出版される時期だね
楽しみだな
971考える名無しさん:2008/08/02(土) 18:57:27 0
そういえば環デリダ特集号を忘れないうちに買っておかないと
972考える名無しさん:2008/08/06(水) 18:12:48 O
>>971 デリダかぁ。興味はあるんだけど理解できるか自信がない
もしよかったら読んだ人の感想聞かせて欲しいよ
973971:2008/08/06(水) 20:09:37 0
まだ買ってないけど、「デリダ本人の方が面白いのに、
特集号でこんな高価なもの買う気になれない」という言葉を出た頃に読んで、
そのとおりだなあ、と思い、つい買ってなかったんだよね。
>>972さんがデリダ経験がないなら、雑誌よりもゆっくりじっくりデリダの本なり
よく書けてる解説書・入門書などから入った方がいいと思います。

私は、なんとなく特集号に入ってる浅利誠の記事にはデリダの講義受講者としての話でも入ってるんじゃないか、
(ラクーラバルトの『政治という虚構』の訳注部分などにそうした話が紛れていて、意外に面白かったりした)
という期待とか、何となく混ざってる興味なので。ま、それでも高い特集号なんですけどね。
参考にならない駄文ですみません
974972:2008/08/07(木) 08:46:16 O
>>973 なるほど。ある程度、デリダの著作に親しんだ人が読むといいのかもね
わざわざありがとうございました
975考える名無しさん:2008/08/08(金) 00:15:33 O
今日は『経済』8月号の発売日だよ
漏れ的には記事内容はちゃんとした内容だと思う
現代の社会や思想や政治を考える上でも読むことは無駄では無いと思う
批判的に読んでも思考力が鍛えられると思うよ
  /´・ω・`\
976考える名無しさん:2008/08/08(金) 01:54:57 0
そこまでして読みたくもない
977考える名無しさん:2008/08/08(金) 14:41:08 O
『経済』9月号を買ってきたよ。隣街まで自転車道があるんだけど、その道を散歩がてらに買いに行った。
途中、にわかに蝉時雨の雨に幾度か打たれ、並木の葉に道は隠れ涼風がかたえを通り過ぎ、自転車で駆け抜けると木漏れ日がキラキラ輝いた。
今、帰ってきてこれから読むところだ
僕は共産党に全幅の信頼を置いてるわけじゃないし、共産党員も色々だろう
だけど、数ある雑誌の中で、自らの思想を鍛えていく上でも毎月読むに値する雑誌は『経済』だと思うな。
漏れなりに色々な哲学・思想系雑誌を読んだ上での結論だよ。現時点での
後は単行本や新書や、漏れが今読んでる岩波の叢書などで勉強すれば良いと、漏れは思ってるよ
今夜は北京オリンピック開会式か
978考える名無しさん:2008/08/08(金) 16:36:50 0
代々木うせろ。くどい。
979971:2008/08/08(金) 18:44:43 0
『経済』を読んだこともないが、
かといってマルクス新訳の版元として新日本出版も悪いもんじゃないんだろうと
思う私の意見:

根拠や論旨、議題の取り扱いに関して言及することなく漠然と
「読むに値する」「無駄ではない」「思考力が鍛えられる」などと連呼されては、
どういうつもりで書こうが、ネガティブキャンペーンやってるのと一緒。
私も「共産党員も色々」だと考えているので、ネガティブキャンペ−ンまがいの振る舞いはやめてほしいな。
実際に共産党関係の媒体で面白いことになってても、そんな紹介では逆効果になる。かわいそうに。
980977:2008/08/08(金) 20:47:05 O
>>979
そうだね。ごめんなさい。けっしてネガティブキャンペーンのつもりではありませんでした。
僕は前回の8月号からこの雑誌を読んでいるのですが『こんな雑誌もあるのか!』と思い嬉々として、軽率な書き込みをしてしまいました。
あなたのレスを読んでいて自分が恥ずかしくなりました。
遅すぎですが僕がこの雑誌に感じていることを紹介させてください
9月号はまだ少ししか読んでないので、8月号の僕の悪い頭でちょっと乱暴に短くまとめた感想です
8月号の特集ではサブプライム問題を取り上げ経済の金融化が資本主義にとって何を意味するのかを扱っていました。
過剰生産による利潤率の低下と世界的な金余りが経済の金融化を促した、
しかし資金は利潤率の低い実物生産への投資に向かわず短期的利益を求めて金融商品や原油市場などに向かってしまった。
その結果、物価の上昇と乱高下、所得格差が広がってしまった
と、まとめてみたんだけどこの雑誌の記事にはマルクスがイギリスやフランスの経済学を研究した同じ動機(批判的意識)、
つまり『(労働力商品の処分に関して)自由であるだけでなく、自由に自由(労働過程)を求める事が問題だ』
といい現実の人間がいかに資本家の私有する労働手段によって、または物象化によって類的本質からいかに疎外されてしまっているかを分析しようという情熱、が感じられました
今気付いたんですけど長文になってしまいました。それと、バカな文ですいません。
前にも書きましたが、僕は共産党支持者ではないです。以上にします。
981考える名無しさん
>以上にします。

ほんとにそうしてくれ。頼むわ。