1 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :
04/06/13 07:22 前回の「構造主義、ポスト構造主義検証」スレッドでは不十分では ありましたが、一定の結果が得られたのではないかと考えます。 今回はこの検証を踏まえて、構造主義・ポスト構造主義を超えて 行くには、どの様に考えるのかをテーマとして、討議を深めて行きましょう。 煽り・荒らし・中傷を極力なくし、あくまで討議を中心にする様に 私の自己反省も含めて、真摯な対話を進めましょう。
__ ,/”” ”ヽ ,/ __ _ ゛ / /““ “” ヽ | | / -━ ━.| | / | |. “” l “ .|.| いきなり荒らしてごめん (ヽ | r ・・i. || \ りリリ /=三t. | |リノ. | | 、 ー- " ノ | ”ー-- "|
>パレルゴンさん いや今までどおりのやり方でいいと思います。 ロムっていて楽しかったし、色んな人がここになにかを書き残していて それがどんどんと面白くなるから。ばかぁ〜さんも、ぴかぁ〜さんもた ぶん自分なりに考えて発言しているように思えるんだな。まあ自分はポ ストモダンは全然詳しくないけど、楽しみに読ませてもらってます。 ここは非常に質の安定したスレだと思います。ってちょっと褒め杉かな(w がんばってください。 どう話が発展していくのか分からないところがこのスレの面白さでもありますよね。
4 :
(*゜Д゜)ノ猫造主義 :04/06/13 08:26
勝った、バレもポールもわしの足元に平伏した! わし最強じゃ〜!
5 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/06/13 09:05
はいはい。 ぴかぁ〜ちゃん。 その通りです。ウン? 何がでしょうか。 皆でやっていきましょう?ぴかぁ〜ちゃんのキャラ人気だよ。
6 :
考える名無しさん :04/06/13 09:06
あれ、ぱれるごん=ぴか じゃなかったのか?
私は?
8 :
(*゜Д゜)ノ懐古 :04/06/13 10:03
ん?あんた誰や?
\ │ / / ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ─( ゚ ∀ ゚ )< ていせつていせつ! \_/ \_________ / │ \ ∩ ∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< 定説!定説!定説! ていせつ〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________ ________/ | 〈 | | / /\_」 / /\」  ̄ / /  ̄
10 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/06/14 23:02
ポールさんの反論読みました。 まあ、こんな所で。お互いの哲学的立場は分かったと言う事で、 現象学は現象学として、構造主義は構造主義として、どちらが正しい と言う討議は中止しましょう。このスタイルが、反形而上学なのです。 夫々の視点から見つめる事が、複眼的視点が大切なのです。 多様なセリーを守る事、この事こそ構造からの離脱を目指すポスト・構造主義 なのですから。
11 :
考える名無しさん :04/06/14 23:42
ぽーるはんろん!
12 :
考える名無しさん :04/06/16 01:18
チョムスキーは読まないの?
13 :
考える名無しさん :04/06/16 01:19
チョムスキー<言語学としてですが。
14 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/06/16 23:01
僕はチョムスキーを良くは知りませんが、言語学の専門家で、幼児の言語マスター を分析した人ですか? 記号論には興味がありますが、言語のシンタックス・文法 或はフレーゲのような、言語の正確な用法・分析には全く興味が湧かないんですね。 なぜなら、言語がそれ自体で自立的に存在するとは思われないからです。 コンスタティブではなくパフォーマティブな点も配慮する必要があると思うんです。 つまり、言語は発話によって、意味が変わると言う点に興味があるんですね。 構造からの離脱です。(笑) それでは、オヤスミ・・・・グーグー
みなさん。こんにちは夫馬といいます。今日は哲板みなさんに聞いてほしくて
書きます。私と
>>1 、(仮にD君とします)はかつて存在したNAMで仲間でし
た。お互い学びあう仲間でした。彼はいい奴で様々なことを私も教えてもらいました。
しかしある時期を境に彼に変化が見受けられるようになりました。落ち着きが
なくなったり、奇声をあげたり、女性にセクシャルハラスメントを行ったり、物を盗むなど
の行為がはじまったのです。最初は一時的なものだろうと柄谷さんも思っていましたが
どうやらそうではない、とわかり皆さんと相談の結果彼を追い出すことにしたのです。
しかし追い出された後、「彼は追い出されのは俺ではなく夫馬だ!」と思うように
なったらしいのです。彼自身は柄谷さんから修行に出るように言われたというような
理屈をつけて、現在は離れているのだ、と思い込もうとしたらしいのです。
彼は2chで、そしてこの板で主に柄谷スレ、浅田スレを建てるようになりました。
ほとんどは彼D君が建てたものです。彼は例えばある事件がおこると、アホの浅田は
こういっているw!というような言い方をします。すべてを浅田、柄谷さん経由でないと
論じることができないようなのです。後。お気づきの方も多いようですが、彼自身に
質問しても返ってくるのは私か、元NAMのメンバーか浅田、柄谷さんのことだけです。
彼自身には親御さんがいるのですが、彼はどうやらそれがわからないらしいのです。
別に無視してくれといっているのではありません。むしろ彼は自らこのスレなどを
1万までゆかせる!と豪語しているようです。時にはかまってあげてほしいのです。
(なお彼は女性のコテハンを語るのがすきです。女性がこういうことを言っていたら
彼だと考えて間違いありません)
というのも私自身彼にかまうことができなくなりそうなのです。彼の行いがわからない
ときは嘲笑してやり、古いネタが出ても蔑んであげてほしいのです。これは
かつての仲間の願いです。どうか彼をよろしくお願いします
16 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/06/19 17:59
15 ひどい誤解と中傷ですね。 私はNAM思想に一度も興味を覚えた事はありません。 柄谷さんは立派な人です。でも、私の哲学とは違います。 「奇声をあげたり、女性にセクシャルハラスメントを行ったり、物を盗むなど」 この文章は名誉毀損罪として、警察に訴えられますよ。 つまり、犯罪をしていない人を犯罪者と言っているのですよ。 この発言の重大さを君は分かっていますか。 宜しいのでしょうか。 このような中傷を書くよりも、哲学の論議をするような文章を 書きなさい。もっとも、君が書けるならの話だけど・・・・
17 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/06/19 22:37
さらに、君は柄谷氏の思想に傾注しているのならば、NAMの言う1)地域通貨 2)籤引きでリーダーを決定する事の背景と正当性を述べて見なさい。 NAM派ではない私と討議しましょう。なぜ、分解・解散したのか? 説明してごらん(笑) 意図的に創った集団はその存在意義を最初から持っていない だから、分解したのではないのでしょうか?もっとも、私は、NAMの運営方法 に付いては全く知りませんが、知りたいとも思いません。 返事をどうぞ(笑)
パレやん、15は煽りコピペだよ
夫馬だよ 精神異常者で有名な
20 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/06/19 23:41
なるほど。 アドバイス有難う。 18はぴかぁ〜ちゃん 復帰しろよ・・・ 19さんも有難う・・・
パレやん社会復帰しなよ。
22 :
考える名無しさん :04/07/11 00:00
このスレはもうおわっちゃったのかい。 それでもよいけどさ。 パレルゴンさん、最近書き込んでくれないから、つまらないんだよね。
24 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/11 14:52
22 そうね。つまらないのは僕も同じなのよ。 理由はわかっているよね。ダイレクトには言えないけど、 一言で言うと百人十色の哲学があり、夫々の読み込み方が違うので 議論になりえない。同時に、だから、ややもすると、自説を強力の 守ろうとして、タームの羅列に行き着いて、書き込みが 相乗効果・触発・ヒント にならずに、排他性・自己正当性 に終わってしまうと言う事です。それだったら、自分で哲学書を 読んでいる方がいいんじゃないか?って事になるのよ。 もっとも、レヴェルの差があって、なかなか本音の交流が出来にくい。
25 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/11 15:01
だから、本気の論議ではなく、適当な交流の方が良いのかも知れんな。 口語で、「それって、ラカンのようだな」とか「ヘーゲルってどのように コジェーヴに読まれ、構造主義の中に持ち込まれたの?」と言うような 軽い会話によって進める方が良いのかも? しかし、こう言う進め方の方が知識の豊富さが前提になるのよ。 だから、こう言う会話には乗ってこない。 そして、何処からの偉い先生の文章を引用し、煙に巻くのではないか? つまり、未熟な理解力を引用で誤魔化すから、討議は不完全に終止する。 そんな気がするんだけど・・・・・? 1)哲学のスタイルが違う事 2)レヴェルの差があり、引用が多い事 3)説明が不十分 以上3点が困難になった主な理由。
26 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/11 15:07
同時に、俺の理解力の未熟さもある事は付け加えたいね。 自己反省も必ず必要です。ある物事が上手くいかないのは、 外の理由だけではなく、中(自分)の方にも理由もある。 双方が原因となっているんだ。 例えば、受験にしても、いくら頑張っても落ちるときはある。 それを、テストが悪いと言えば、自分の努力は正当化されるが、 それでは、自分の勉強の方法の改善はされずに、来年も必ず 失敗するだろう。
27 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/11 15:11
だからと言って、一人で、ごたごた書きまくる事は出来る。 このスレッドを見に来てくれる人に、それくらいの事やっても 良いかもしれない。 ところで、 1)このスレッドのどう言うところが面白いのか 2)そして、どのように利用しているのか 以上2点は知りたいね。
28 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/11 18:19
誰か次の質問に答えてけろ。 それでは、質問ですが、「最近最も注目されている哲学者・その方向性は? また、その理由を述べよ?」 ここから突破口を開こう!!!
29 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 18:39
ポスト構造主義の次のジャンルってなんなの?
30 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 18:42
〒ポスト主義
31 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/11 22:01
29 次のジャンルとはどう言う意味だろう? 次に来る哲学の事かい? 決まってはいない。読み方によるね。現在の問題点が 構造による主体の喪失としてみるならばその回復として捉えうるし、 それは、ジェンダー・マイノリティ・カルチュラルスタディズ系に走るだろうし、 或は、再度古典的な認識論の復活であれば、マルクス・ヘーゲル かも知れないな?あるいは、構造に無力な構造主義、ポスト・構造主義批判として、 政治運動への傾注から、自分の場所からの、主張により 全体的な真理と言うものへの反動を示す事に中心をシフトする 事もありえるね。この辺はネグリやバトラー、ジジェクあたりかな? いずれにしても、構造への無能な反応や逃走から、構造の中でいかにあがくか が共通の問題点なのではないだろうか?その点が政治的な要因が重視される理由だ。 あくまで私見。
31=馬鹿
>パレルゴンさんへ ああ、やっぱり見てたんですね。よかった。 私が面白いと言ったのは、パレルゴンさんの理論の根拠の正確さです。 パレルゴンさんの内容は、誰が読んでもわかるレヴェルまで言葉を落として くれるんですよね。他の人とは違って、そういう「〜のつもりだった」って言う 部分が極力少ない。本音を本音としてさらっと出せているのは、あなたの技 術だと思うし、自分を開示できる自信の表れとして、やはり特段のレヴェル の高さを感じるのですね。表現力=哲学の才能の一つだと私は思っている ので。ですから、私は何気ない用語の選択一つ一つに中にあなたの思惟が 隠されていると思ってます。まあみなさん、気づいていると思いますが。 じゃあ私はどう思うかって言うと、こういうことです。無理に議論に仕立て上げる 必要はないんじゃないのってことです。私は、ろくに現代思想の著書を読んでは いないので、自信を持って言うことはできませんが、すでに現代思想のほとんどは、 各々が問題意識が文節されてしまい、そこでまた独自の世界観をすでに作り上げ てしまっている。同じものを指し示しているはずなのに、その言語(ターム)の差異 によって圧倒的な温度差をそこで感じてしまうわけです。
(つづき) それが以前の議論でも見受けられた事象です。名前を出して悪いけどしろうとさん、 ポールさん、ばかぁ〜さん、パレルゴンさん、議論に熱中するほど自分の存在 基盤を出さざるを得ないわけですよね。だから、世界を圧倒するものとして必然的 に議論に勝つ(論破する)が最終命題として掲げられるわけです。真剣さの代わり に遊びの部分がどんどんとなくなる。こういうのは議論の悪いところかもしれない。 少なくとも、哲学議論の一つの弊害だと私は思っているのです。だってみんな どんどん口が重くなってしまうんですもの。だからもう私は、議論のモデルを追求 することはできないのかなと私は思ってしまいます。パレルゴンさんは全体のこと を考えすぎだと思いました。もうちょっと、自分勝手でもいいのにと思うのですよね。 というのが↓の解答です。 1)このスレッドのどう言うところが面白いのか 及びそれらの考察です。前回の議論で面白かったのは各々の世界がぶつかり 合うところですね。しかしあまり内容が混じり合わなかった事実。さらなる発展、もしくは 予想外の新たな展開を期待したいです。
2)そして、どのように利用しているのか これは、そうですね。率直に言って、自分自身の思惟の参考、あるいは契機として 利用させて頂いていたと言うことになるでしょう。へえ、こういう風に物事を考えること もできるのか、みなさんの、視野の広さ、などを参考にすることで、自分の思考の原 力となっていたということです。ようするに哲学的営為利用=究極的意味での相乗 効果を得ることができました。 ですが私も、共時的、共体験的な議論には、すでに限界というものを認識せざる を得ません。議論がかみ合わないしこりのようなものを依然として感じるのです。しかし、 それでも期待していることが私にはあるわけです。私たち自身の言葉ががどこまで力 を持ちうるのか。「時間」、「忘却」、「飽き」への抵抗です。哲学そのものの言葉の鮮や かさが歴史を経ても失われないのは、哲学に関わる人の哲学思索の技術よって開花 された言語センスによるものだと私は思うのです。哲学自体が持つ才能であり、魅力 といったところでしょうか。哲学に関わる人は、時代や常識に囚われずに、言葉そのも のを見つめられる人だと私は思っています。 ということはこういうことです。我々が哲学を続ける限り、我々の哲学の言葉は死なな いと言うことです。私はみなさんの言葉にはそれだけの価値があると思っています。 10年は微妙ですが、まあ少なくとも5年間は確実にその価値は価値として保存される ものと私は考えているのです。まあ一般的に2ちゃんねるびゅーわーを持っていない 人が多いようなのでこう言ったことは無視されがちですが、これも肝要な視点だと私は 思うのです。まあだからといって、堅苦しくならずに、気楽にいけたら本当はいいのです けどね。2ちゃんねるなんだし。まあ、そんな感じです。
うーんやっぱり流れを止めちゃったね。じゃあ書くなってか。 でもあんな議論を、もう一度見たいのはたしかなんだよね。 他のスレと比べて、かなり異彩を放ってたと思うんだ。
36=馬鹿
>>31 パレルゴンてあんまりよく哲学しらねーだろ。
パレルゴンに質問 (yesかnoかで答えてね) 1 自分のレベルは哲板の中でかなり上だと思っている 2 フランス語が読める 3 哲学に興味を持ってから10年以上になる
40 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/17 20:25
どうも、久しぶりです。 22さん。読んで頂いて有難う。 そうですね。私は自分の哲学に対する理解力に自信はありません。 ただ読んでいるだけです。沢山読む事を進めています。 構造主義、ポスト・構造主義については一定の理解は出来たと思っています。 それではまだ不十分です。次から次へと現れる哲学者の理論を追っているのが 現状です。それ以上の事をやらねばならないのですが、能力と時間に限界が あります。もっとゆっくりと慎重に、多面的に理解を進めたいと思っています。 例えば、言語学の吸収も必要です。言語学があって構造主義があると言う 意味で、言語学の学習が必要だと言う気がします。勿論、ソシュールの 読み直しを進めようと思っています。
41 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/17 20:37
哲学は学問ではないと言うのが私の自論です。 それでは、何故哲学をするのか? それは、人間として生まれた「私」が義務として この世界を知り尽くす必要があると考えているからです。 勿論、知りたいのです。この世界は如何にあるのか? この世界は如何にあるべきか?その為に哲学を進めている のです。決してそれ以外の目的があるわけではありません。 この不可解な世界に対して、それでも「世界がある事」の不思議さ に惹かれているのです。結果は見えています。 つまり、この凡才に何が分かるのかと言う事。空回りし、めくるめく 世界しか見出せない事。自己言及性にしか行き着かない事。 何を言っても世界は私に答えない事。 この様なすべての事が予測できてもなおも思考する事。 このことで、先達の努力に報いる事が出来るかどうかは分からないのですが 真摯に努力する事が私には重要に感じられます。
42 :
パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/17 20:51
だから、討議と言う、2ちゃんに傾注するよりも、新たな世界を見出すべく 新たな旅に出たいと思うようになりました。 一回り大きな世界を見て、一段と高い世界から、物事を見極める レヴェルを求めて、願わくば、一握りの人間しか見ることの出来ない 世界に達してみたいと思っています。 その為には、討議よりも読書(熟読)を進めたいと思います。 この様な形で中断する事を申し訳なく思いますが、 皆様のご理解を頂きたく思います。 また、一回り大きくなったパレルゴンに会う日を楽しみにしていて 下さい。 きっと、帰ってまいります。とは言っても、時々「名無し」での参加 はさせて下さい。 もし、「私」だと分かったら呼びかけてください。その時は名前を 明かします。 それでは、皆様の健闘を祈りつつ、筆を置きます。 さようなら・・
>パレルゴンさん しばしの間のお別れですね 帰ってきたら哲学の旅の 話を聞かせてください、では!
パレルゴン=しろうと が証明されました、と。
前回へのスレ貼りがない..
パレルゴンもしろうとも書き手より編集員に向いてるよね。
向いてるとかいうより、質問をスルーするのとそれを疑問に思わないコテって・・・・。
>1 おいおい、スレ立てしといて50レス未満でさようならってなんだよ。
50 :
考える名無しさん :04/07/30 23:01
ほんじゃ50レスにしましょう。
いらな
52 :
考える名無しさん :04/07/31 23:38
どの様にポスト・構造主義は超えられるのか? 考え中です。もう少し待ってください。 パレルゴンより
わかりました、ポールさん。
54 :
考える名無しさん :04/08/18 19:54
このままで日本は大丈夫なのでしょうか…。 現代日本の惨状を見るにつけ、漱石の指摘した通りに神経衰弱に陥ってるとしか思えぬ…。
どう言う意味でしょうか? このままでとは・・・? 漱石は何を思って日本を憂へたのでしょうか? まあ、世界は一国によって成り立たなくなっているわけです。 昔と違って、資本は一国を超えて、安価な労働のもとへ流れていきます。 この様に考えると、一国はその国の内部に於いて充実する事はない気がしますね。 だから、その憂いは世界に対するうれいでしょうね。 世界はかくあるべき?と言う問いは有効か?かなり問題を孕んでいる気がします。
つまり、真理は一つか?と言う問題に舞い戻ります。 だから、問題設定が悪い気がします。 世界はどの様に変化するか?のほうが良い気がします。 世界は統一的な価値を脱構築しようとしている気がしますが、 同時に、個の分散を齎したかと言うと、そうでもない気もします。 単純に消費社会的なポスト・モダンではなく、民族団結・民族紛争 が、大国の分解と共に、巻き起こっています。 この運動は、国家権力により不当に抑圧されていた民族意識の復興 なのであり、世界の人たちは、自分のアイデンティティへの確認を 求めているとも言えるのです。
そう考える時、ポストモダンとは、大国の影響下にある 先進経済国の人間が謳歌しているに過ぎない、局所的真理なのであり 絶対真理足り得ない事になりますね。世界の多くの人たちは今だ 豊かな物質世界には存在せず。大国に抑圧された、時間を取り戻そうと しているのですかね?
君、全然面白くもなんともないんだけど >57
59 :
考える名無しさん :04/08/18 22:44
面白いわけないよ。 学問的な言説な訳でしょう。 どう言う風に面白くしたいの・・・? 哲版で面白いのを求めているのは逆に変だろ。
>>59 41 :パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/17 20:37
哲学は学問ではないと言うのが私の自論です。
42 :パレルゴン ◆DRyRniyr9k :04/07/17 20:51
だから、討議と言う、2ちゃんに傾注するよりも、新たな世界を見出すべく
新たな旅に出たいと思うようになりました。
?????????????????????????????????????
と言うよりも、一度、HNを消失したかったのですね。 この事によって、身軽になり、変幻自在に変身するって事ですね。 発言した事が発言者に跳ね返らずに、迂回すると言う事で、 デリダ的に、反復をズラスと言う戦略な訳でして。 と言っても分からんかもしれないね。予備知識がないと。
62 :
考える名無しさん :04/08/19 23:06
パレルゴンて、ぴかの哲学知ってる人verなの?
>>61 そうやってデリダの戦略を自分の都合に合わせて使うのって、デリダが最も嫌悪することでは?
64 :
考える名無しさん :04/08/20 20:33
62 彼のやろうとしていることは分かっているつもり。 多分分かっている。 しかし、詳細な彼の説明を理解してはいないかも知れない。 彼は、デリダの脱構築、ボードリヤールの消費社会 リオタールのポスト・モダン、情報理論を駆使して、多様化するコンピューター ネットと絡めて自論を書いているわけよね。 彼は2チャンで実践している訳で、決して論理的に彼の哲学を説明している 訳ではない。脱構築、多様なセリーを書いているんだよ。
65 :
考える名無しさん :04/08/20 20:37
63 デリダが嫌うとは思えないな。 彼自身が脱構築を進めている以上、 こうでなければいけないとは言えないだろうね。 そう言うことを言ったら、それは、脱構築にはならない。 現前・反復性が強調されすぎる事になるからね。 多様なコンテクストに開かれる事は多様な意味にをもたらすんだから。
66 :
考える名無しさん :04/08/20 20:41
67 :
考える名無しさん :04/08/20 20:44
うーん、やはりパレはぴかぁーか。
68 :
考える名無しさん :04/08/20 20:47
明らかにぴかについて詳しすぎ、 ぴかの自演。 そうでないというなら、ポールやパレについても同じだけの分析をしてみろ。
69 :
考える名無しさん :04/08/20 20:51
ちゃいまんねん。 ぴかぁ〜はぴかぁ〜。 パレはパレであり、パレはポスト構造主義を中心にフランス哲学をしている。 ぴかぁ〜は情報理論・組織論、東=動物的、大澤を読んだりして いたりして・・・? 俺から見れば未熟だ。読みが足りない。読書量だ!!!
70 :
考える名無しさん :04/08/20 20:55
ポールはフッサール現象学、ハイデガーの存在論、 シェリング=チンボ太郎にあこがれている。 でも、独我論に落ちてしまった。そこから逃れようと新たに デカルトを再読中。だけども、俺が指摘するように 彼の自説は自我が所与として存在し疑わない所が未熟である。 そこのところを問い質すと、彼の自説は大きく成長するだろう。
71 :
考える名無しさん :04/08/20 21:00
多分言語哲学の方向に向かうだろう。 その線から発話行為に気付けば、解決するのだろうか? 発話行為は言語自自体のシンタックスによって、無矛盾に 言い表わせない。この点をどのように捉えるかで、脱形而上学 主体の問題が浮かび上がってくる。 ここをどう捉えるか?ポールの問題点が浮かび上がる。 彼は絶対にやるだろう。期待している。
72 :
考える名無しさん :04/08/20 21:02
どうやら静かになりましたかね。
73 :
考える名無しさん :04/08/20 21:04
しろうとのアスペクト論はよく分からない。 別に知りたくもないが、どうもポスト・モダン系である。 詳細な説明がないので、よくわからん概念。 概念人間=ジル・ドゥルーズ
75 :
考える名無しさん :04/08/20 21:37
そもそも現象学は独我論ではないだろ?
76 :
考える名無しさん :04/08/20 21:46
「ええ、まあ・・」「後は全力を尽くすだけです。」
77 :
考える名無しさん :04/08/20 22:41
現象学が超越論である以上それは独我論になるんだよ。 でも、独我論が悪いわけではない。 この他人とは絶対に異なる特異の「私」から、 この自我を剥奪する時、私はこの罠から抜け出せると言う事。 つまり、特異性としての経験に救いを求める事で、「私」と「他我」の共通性 を求めない事。 あるいは、主体から、身体性に向かう事で、我とは何かと 問い掛ける主体を剥奪する事。 以上の2つから、脱独我は可能。
78 :
考える名無しさん :04/08/20 22:47
共通性があるのかないのか? 他者はその通りに認識可能か。 私の経験は他者にとっても同じものなのか? と問うこと自体が問題なのだ。そこに真理を求めようとする 究極の形而上学が隠されている。 だから、経験が全てであり、経験は反復されないものである。 と言う経験が反復するんだと考えるとポスト・構造主義系。 真理はないが、個々の主体に於いて意味が開かれ、言語行為が 言語の意味ではない、指向性において、状況に於いて意味を付与する と言う考えでも独我論は超えられるだろう?
79 :
考える名無しさん :04/08/20 22:55
>>78 下三行、それが現象学じゃないの?なら独我論超えてる。
80 :
考える名無しさん :04/08/20 23:02
つまり、私は私以外の者ではないと同時に他者は私に映し出された 他者である以上、本当の他者は永遠に分からない。 であるならば、そんなことを問題にするのがおかしい。 それよりも、異なる他者が夫々の超越論的領野において夫々映し出すもの をそれとして、そこからコミュニケーションにおいて交流する 事以外にはないのではないか? そうした場合には、真理という哲学的なテーマは消失する。 これが、前世紀に表明された哲学の死と言うだろう。
81 :
考える名無しさん :04/08/20 23:09
>>80 「夫々」という言い回しからして、
オマエ、パレだな。
82 :
考える名無しさん :04/08/20 23:11
79 仮に現象的に、私の超越性において、意味は自分にとっての意味であっても その意味を外の他者と同じものかと問わなければ、独我論かどうか は問題ではないと思う。 独我論は、自分の世界=他者の世界 を確認したいが出来ないところが 問題なのであり、この問題点を無視して、個々は異なる者である 事を前提にすれば、異なるものの間にあるのは差異であり、 そこから、認識の同一性ではなく、コミュニケーションによる差異的交流 だけが問題になるのだろう。ハーバーマスなんかもそんな感じがする。
83 :
考える名無しさん :04/08/20 23:11
81 そうでおます。
84 :
考える名無しさん :04/08/20 23:11
パレさんはぴかぁ〜さんだろうけども、ポスト構造主義ばっかりじゃなくて 現象学の本も読んだほうがいいとおもいます
85 :
考える名無しさん :04/08/20 23:14
>>82 現象学は、自分の認識が他人と同じかどうかってのはすげー重要視すると
思うんだけども。確信成立の要件じゃん
86 :
考える名無しさん :04/08/20 23:14
現象学をやっても意味がないよ。 古いのだ。現象・現象でなにがあるのだ。 て言うか、もう既に俺が知りたい現象学の知識は吸収したし これ以上現象学から得るものはない気がするのよ。
パレルゴンは本当に本気で、自分には哲学の才能があると思っているのか?
88 :
考える名無しさん :04/08/20 23:19
うお、古いときたか。さすが進歩主義。 物理学とかだと、プリンキピアはもう読んでもしょうがないのかも しれんけど。哲学はそういうもんでもなかろ。
89 :
考える名無しさん :04/08/20 23:19
現象学は客観的な外の世界があると言う信憑性を疑い 外の世界は「私」に現れる世界であるとした点はすごい。 しかし、それでは、共通項の外の客観世界が喪失した後で それでは、他者と自分の共通基盤が紛失した事を問題にするんだな。 ここを、さらりと、共通世界はない、あるのは個々の異なる経験だ とすれば、言いのだよ。
90 :
考える名無しさん :04/08/20 23:22
つまり、そう言うことをやったのが、ポスト・構造主義なのだ。
>>89 それならヒュームとどう違うんだ?
そんなに単純じゃねーだろう。
92 :
考える名無しさん :04/08/20 23:24
プリンキピア・マテマティカってのがあったよな。 あれは、ラッセルが書いたんだっけね?
93 :
考える名無しさん :04/08/20 23:24
そうなのか?ってもポスト構造主義って全然一枚岩じゃないよな。
94 :
考える名無しさん :04/08/20 23:28
ヒュームと似ているのは事実だよ。ドゥルーズはヒュームを読んでいる。 ただイギリス経験論が外の世界は客観的規則がない。 その様に見えるのは、経験と観念連合に求める点だろうね。
95 :
考える名無しさん :04/08/20 23:30
一枚岩って何だろうね? ポスト・構造主義に一枚岩なんてないところが、ポスト・構造主義じゃん。
96 :
考える名無しさん :04/08/20 23:31
ポスト・構造主義は逆に外の世界を創作することで、画一性を脱構築するんだな。
>>94 >ヒュームと似ているのは事実だよ。ドゥルーズはヒュームを読んでいる。
ドゥルーズはヒュームと似ているけど違うんでしょ?
なら
>>89 のレスはどうなるんだ?適当に書いたの?
98 :
考える名無しさん :04/08/20 23:33
>>95 一枚岩じゃないから、個人名を出したほうがいいのではないの。
その理論はドゥルーズなの?
99 :
考える名無しさん :04/08/20 23:34
真理=画一的世界 はない。 逆にそう言うものがあると考える事(古典哲学)は 精神異常と正常者の様に、差別的に真理を捏造した事になる。 個々の所はフーコー参照。
100 :
考える名無しさん :04/08/20 23:39
89が適当?とんでもないよ。 俺の考え方は、1)客観的な世界の否定(ある程度の前進) 2)世界は恣意的に出来ている(前進) 3)世界は私によって創られる(進歩) 4)世界は回帰しない、差異化されるもの(大進歩) 89の現象学評価は1)のグレードを指している。
101 :
考える名無しさん :04/08/20 23:43
客観的な世界の否定だけなら、それこそ古代の哲学でもやってるように思うが・・・
102 :
考える名無しさん :04/08/20 23:44
一枚岩ではなくても、共通性もあるのだよ。 だから、そこの所を全体的に纏める。 このことができるには、多数の本を読まねばならないね。
>>100 でも、君みたいな人に、
客観的世界が存在しないことの根拠は?と聞くと決まって
じゃあ、客観的世界が存在することの根拠は?
といつも聞き返されるんだけどさ。
それって独断のぶつけ合いに過ぎなくねえ?
同じ穴のムジナという気が・・・・
104 :
考える名無しさん :04/08/20 23:47
>>100 ほんとに現象学の本読んだ?
現象学は客観世界を否定しないぞ。あるかどうか分からないことに
しておく(エポケー)んだぞ。あと2)と3)は表現が微妙だけど
そんなようなことは現象学はやってるぞ。
105 :
考える名無しさん :04/08/20 23:47
ポスト・構造主義とはちがうだろうね。 ポスト・構造主義が現れた背景がある。背景は夫々異なる。 この異なりがコンテクストと言うのだよ。 決して同じものの回帰ではない。 ニーチェは永劫回帰と言ったが、あれは、前進と客観とを否定したんだよ。
>>102 1 万人の多様な在り方や主観に関わらず存在する客観はない。
2 しかし、共通性は存在する。
3 その共通性を掴むには多量の読書が要る。
はあ???????????????????なに、この論法。
107 :
考える名無しさん :04/08/20 23:54
104 俺の言う客観的な世界とはカントの物自体ではない。 共通に認識しうる唯一の世界を指しているんだよ。 だから、一般に言う外の世界=客観的世界と言っているのではないのだよ。 何かがあるが、それは何かと客観的な共通認識を持って語れないって事。 だから独我論になるんだ? それよりも、質問攻めにしないで、各自自論を述べてみよ。
108 :
考える名無しさん :04/08/20 23:54
106 批判にもなっていない。自論を書く事。
109 :
考える名無しさん :04/08/20 23:55
持論はまだ固まってないんだよな。ポールさんに頼んだ。逃げ。
110 :
考える名無しさん :04/08/20 23:55
パレが読んだ現象学系の本を挙げなさい
111 :
考える名無しさん :04/08/20 23:57
最後に、107について。 だから、世界は個々にしか開かれないと言う独我論になるんだ。 まあ、勉強不足だな。 読書しなさい。
112 :
考える名無しさん :04/08/21 00:01
もっとレヴェルの高い奴はいないのか? お互いに教えあいたいのだよ。 一方的な質問=回答じゃどうしようもないな。 面白くない。(笑) ホンジャ ぴかぁ〜君。オヤスミ。 君が一番面白いよ。(うふふ)
113 :
考える名無しさん :04/08/21 00:06
自分で自分を褒める癖はよくないね
再度聞くが、 パレルゴンは本当に本気で、自分には哲学の才能があると思っているのか? そして、本当に本気で、自分は哲板の中でレヴェルが高いほうだと思っているのか? 妄想だ。夢からさめたほうがいい。マジで。 つらいことかもしれないが、このままだと偽の希望と心中することになるよ。 悪いこと言わないから、一度、哲学を謙虚に学びなおしてみろ。
115 :
考える名無しさん :04/08/21 00:21
そう言う君は・・・・ 自論を述べてから、哲学上の問題点を書きましょうね。 妄想のような批判は未熟者のする事なのだ。(笑) もっと哲学上の意見を言えないもんかな。いえないんだね。分からんから。 だから、誹謗になるの。
116 :
考える名無しさん :04/08/21 00:24
批判よりも建設的な意見を述べましょうね。 自分が理解できないと、中傷するのはどうかね? 才能があるないよりも、問題提起、意見を建設的にしようね。 ほんじゃま・・・・
117 :
考える名無しさん :04/08/21 00:26
哲学は努力です。努力でものを知ろうとすること。 その興味が薄れた時は、誹謗になるのです。悔しさでルサンチマンに 浸ることになる。忘我が必要です。
>>115 君のレスを読むと、ほとんどが(誤読も含めて)哲学初心者並みの意見ばかりだ。
そしてそれを指摘されると、なぜか自分の正当性の最終根拠はいつも自分の読書量。これでは、
「同じ初心者並の書きこみでも、読書量の多い俺の書き込みはお前らのとは違うんだ」
としか読めない。残念ながら。たまには、
「俺のレスは他の人の哲学的な内容のある意見を呼び込むほど大した意見じゃないのかなあ?」
と自分の書きこみを見つめなおしてみることも必要ですよ。
119 :
考える名無しさん :04/08/21 00:36
ぴかぁ〜に誹謗をたしなめる資格があるのかとry
120 :
考える名無しさん :04/08/21 01:17
しかしこのスレは「〜を超えて」なのに、ポスト構造主義信者のぴかーが来てどする。
>>120 ぴかーとパレルゴンは別人だよ。そんなに単純じゃない。
だいいち、ぴかーは今どこにもまったく書いてない。
俺はこのスレの荒らしにはそれ以外に少なくとも二人の隠れた主人公がいると思う。
うーん・・・ミステリアス哲板。
122 :
考える名無しさん :04/08/21 07:04
「君のレスを読むと、ほとんどが(誤読も含めて)哲学初心者並みの意見ばかりだ。」 こう言う意見・批判は全く指摘になってはいない。 何処が誤読か、どう言う点が初心者なのか、全く詳細な説明が出来ないくせに 断定的に決め付けると言う批判でもない、感情的発言に過ぎません。 よって、以後、こう言う非建設的レスには答えない事にします。 もっと、読書をして、一定のレヴェルに達したのならば、もっとおおらかに レス=交流ができる気がするなぁ〜。余裕がない。 子供が、ダダをこねて、「あいつはダメだよ!」って叫んでいるように 理由を説明しないで、悔しがっている態度と、同じだね。 悔しかったら、建設的な意見を書いてくれ。 こう言ったら逃げるのが大半(笑)
123 :
考える名無しさん :04/08/21 07:16
だから、ぴかぁ〜、パレルゴン、ポール、しろうと は別人だよ。ポールはチンボ太郎と同人とおもうけどね。 守備範囲が全く一緒でしょう。出現のタイミングが良すぎる。 ポールはかなり本を読んでいるし、勉強している。 自分では哲学を始めて2年と言っているけど、違うね。 あのレヴェルに達するには、仕事を持っているのならば、 5年位は読んでるね。 しろうとは、大学で、哲学科に所属していないかもしれないけど、 優秀な頭脳を持っている。シャープ=鋭い。 数理論なんかに向いているかも知れない。 今から熟読すると将来はかなり明るいね。うらやましい。 彼は「的確」だね。纏める力が凄い。 以前よその哲学HPで交流した人間に似ているんだよね。 そいつではないかもしれないけど・・・・・ 逸材です。
124 :
考える名無しさん :04/08/21 21:20
ところで、世界が私に現れると言う現象から、世界は私にとっての世界と考えて そこから、それでも、世界がある事を「私」の定立以前に問題にする事は可能なのか? その場合、問題にする意識は対象化する世界にたいしてどのような関係にあるのだろう? いや、不思議な気がする今日この頃です。 もう直ぐ秋だ。早く涼しくなってほしいものです。 読書の秋。食欲の悪。月見の秋。秋は良い。人生の郷愁。空しさが心に響く。 その時、私は全ての欲望を消失し、ただ、そのものになる。 そして、心と心が素直に開かれるかもしれない。
125 :
考える名無しさん :04/08/21 21:25
パレさん?
126 :
考える名無しさん :04/08/21 21:26
ちゃうよ。
127 :
考える名無しさん :04/08/21 22:23
そうだが?
>>122 最後まで言わせるなよな。
建設的な意見を書いて議論する価値もない駄コテなんだよ、今の君は。
君だってパッと見、あっ、こいつはトンデモでシッタカだと思ったら、
そんなやつに建設的なレスなんてしないだろ?
君のように自己宣伝しなくても良コテにはそれなりの反応というものが必ず来るもんだ。
君の思い込んでる、一定のレヴェルとやらを一度懐疑してみようよ。
129 :
考える名無しさん :04/08/22 00:32
128 全く意味がないなぁ〜。 相変わらず哲学の論議ではなく。 「パッと見」「シッタカ」「価値もない」(笑) 何だか説明になってないね。感情的で・・・ もう少し哲学的に書きこんでね。 でないと論議にならんよ。 ところで、どうして君はこう言う感情的な煽動が好きなの? 不満の腹いせ? 哲学が分からないから・・・ もっと本を読みなよ。だから、こんな事しかかけない・・・ くだらないレスには返事しませんよ。 良コテ?哲学は人気投票ではない。 まあ俺にくっ付きたいならば、君の哲学とやらを先に示しなよ。 推測するに書けないだろうな。 書いたら一読して評価してやるから。 俺は、沢山書き込んでいるから読んでみな。 じゃあ。頑張れよ。
130 :
考える名無しさん :04/08/22 00:34
128は自説がないから、分からないから感情的な煽動者なのね。 そう言う奴が多いのよ。そんな暇があったら本でも読んで、 少しでも建設的に書くもんだけどね?
131 :
考える名無しさん :04/08/22 00:36
よそでは相手にされないからごたごた言ってるだけかもね?
132 :
考える名無しさん :04/08/22 00:39
ポールスレッドにも、煽動がいるね。 哲学の論議が全く出来ていないな。 本の問題よりも、どう言う本を読んでどう考えたか言うべきで 雑談では相手にされないんだな(笑) 残念ですね。(笑)
133 :
考える名無しさん :04/08/22 00:42
君達は一体何の目的で哲学をしているのでしょう? そして自説を述べてください。 書ければね。(笑) それから相手にしましょう。でも、哲学的なターム満載で。 ほんじゃま。
134 :
考える名無しさん :04/08/22 00:44
「建設的な意見を書いて議論する価値もない駄コテなんだよ、今の君は。」 理由を説明せよ。理由もなく一方的に感情をぶつけても、子供のわがままな ダダと変わらない気がしますね。
>>129 どうやら余計なお世話だったみたいだねw
君がトンデモ不完全性定理やら聞きかじりハイデガー理解やらで恥を
かいてるのを見て、ちょっと可哀想になっただけなんだ。
あれを機会に君が今の思い上がりを反省して基礎から哲学をやり直すことが出来たら、
と思ったんだが、やはり無理みたいだね。
136 :
考える名無しさん :04/08/22 00:54
俺は恥はかいていないな。(笑) むしろ分かりやすく建設的にかいたまでだ。 批判するならば、君の理解している不完全性定理とハイデガーを 書いてみな。俺が質問してやるから。 先ず批判するならば、どう言う点が不十分か、誤読かを示すべき。 感情的に好き嫌いで物を言っている煽動者としか見えんな。
137 :
考える名無しさん :04/08/22 00:58
むしろ、俺から見ると、快感原則に則ったたわごとに聞こえるね 君は? 哲学以前のマナーを勉強した方がいいのでは。 フーコー・ドゥルーズ・ニーチェって君の解釈は? 言ってごらん?このレヴェルにはない気がするよ。 だって、哲学を一言もいわないで、中傷しているだけ。 そう言う才能だけはあるかもな?(笑)
>>136 >俺は恥はかいていないな。(笑)
そうかねえ、そうは見えなかったがねえw
139 :
考える名無しさん :04/08/22 01:05
やっぱり無理だろうね。 そんな努力ができるのならば、哲学上の問題点に対して きちっと建設的な意見が書けるはずだよね。(笑) 揚げ足取る前に、自分の守れるだけの教養を身につけてらっしゃいね。 未熟です。哲学の論議をしましょうね。 それ以外での人の批判は中傷ですよ。 分かったでしょうか? 君の哲学をレスする様に、待ってるよ。 まあ、この程度の煽動で論破される哲学人はいませんよ。 残念ですね。ほんじゃま・・・。勉強不足さん。
>>139 お休み、鼻っ柱が強いだけのうぬぼれやさんw
141 :
考える名無しさん :04/08/22 01:08
だからさぁ。理由を述べて言いなさいよ。 君のは自己判断の断定に過ぎんのよ。 「お前はバカだ」といっても、理由がわからないでしょう? 「お前は嫌いだ」と言っても、何故かをいわないと分からないですよね? 君はその理由を言わないから、一方的な感情的な発言にとられるのよ。
142 :
考える名無しさん :04/08/22 01:11
オヤスミ。感情的な非哲学煽動屋さん。 ほんとに哲学論議にならんな。もっと読んでらっしゃい。 人を批判するのはその人の読んだ本の量以上の物を読んでないと 出来ませんよ。だから、聞くと言う行為ならば、未熟でもいいわけだ。 分かった?分からないだろうね? 良いお年を????
同レベル。
なんだ、このスレ?????? ageんなよこんなの。
145 :
考える名無しさん :04/08/22 01:16
そうね。 sage
147 :
考える名無しさん :04/08/22 01:25
W
∩___∩ | ノ _, ,_ ヽ / ● ● | | ( _●_) ミ _ (⌒) 彡、 |∪| ノ ⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ \ ヽ / ヽ / \_,,ノ |、_ノ
149 :
考える名無しさん :04/08/30 10:45
Oh no. But this is a discussion. So we must point out the differeces between each other. Then we explain our own philosophy. Many people here can not this way. They are just disturb earnest discussion. And can't tell their thuoght. That is my impression on this 2chan TETSU BAN.
150 :
考える名無しさん :04/08/30 10:50
どうも論議になっていないと言う事が言いたいのでしょうね。 149の6行目の disturd は動詞なので、 [are]はいらない。 と言う事でしょうね。 その点はともかく、言っている事は正しい気もする。 同意です。
151 :
考える名無しさん :04/08/30 10:56
自論をいかに表現するかで精一杯で、人の意見にどのように絡むか この点が出来ないのです。批判を理解できないから、 真摯な意見に対して、レスしない。そして、また、自分の意見を書く と言う、独り善がりな哲学に終始する。これが哲版の実態かなぁ〜? それならば、一人で読書する方を選ぶ人が多くなるし、良い書き手程 去っていくのではないのだろうか? 違うかい?
152 :
考える名無しさん :04/08/30 11:06
原書を読むと言っても、理解できないで読んでもしょうがないと言う事です。 それならば、解説書を理解した上で原書に向かうとどうでしょう? 理解はそれ一倍増えていく。有名な哲学者の本ほど、一冊では理解できないものです。 彼が学んだ哲学者の考えを理解できていないと分からないでしょうね。 だから、読もうとする原書?(これは何を指しているか不明、原語なのか 全文和訳本なのか?)の予備知識が必要だと言う事です。 いきなり、デカルトの「哲学原理」ではなく、何が当時の哲学で問題だったのか? を知った上で読むと理解も倍増することでしょう。
153 :
考える名無しさん :04/08/30 11:18
そして、誰かも言ったように、古典を原本?で読んでいる人は上である と言う考えが生まれる。別に、私が古典を読んでいないと言っているわけでは ありません。ドゥルーズは15冊、デカルト2冊、フッサール「ブリタニカ 草稿」「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」 原書ではないが 「フッサール」田島節夫、「フッサール起源への哲学」、現代思想の冒険者達 シリーズ21冊、シュベーグラー「西洋哲学史」、メルロ=ポンテイ 「知覚の現象学」、レヴィナス「我々の間で」、ジュリアクリステヴァ 「恐怖の権力」その他多数です。 それでも貴方は読んでいないと言えるのでしょうか?
154 :
考える名無しさん :04/08/30 11:23
哲学をやることは大変です。努力が報われずに、分からない状態に置かれたり 、諦めようと考えたりします。だからと言って、人のやり方を批判する事 はどうでしょう?お互いにお互いの方法を尊敬する事から哲学は始まるのです。 相乗効果・相互の尊敬が基盤として必要だと言う事です。 如何に丁寧な言葉やマナーであっても、上下を意識する事は問題だと思いますね。
>>153 横槍で悪いが、現代思想の冒険者達シリーズは原本じゃないでしょ。
あれは読んで楽しむもの。
156 :
考える名無しさん :04/08/30 11:31
だから、私も原本とはいっていませんよ。 そう言う本も読んで参考になると言ったまでです。 しかも、一流の先生が纏めた解説書であり、自分の分野の 外堀を理解するには大切な本だと言っているのですよ。
157 :
考える名無しさん :04/08/30 11:32
ところで、どのように楽しみましたか? あのシリーズで楽しめるならばかなりのレヴェルですよ。
158 :
考える名無しさん :04/08/30 11:37
結論。 「全ての哲学書、あるいは、それ以外の書物も、読む者にとっては 哲学である。なぜならば、読む者がそれを哲学として読んでいるからです。」
>>156 スマソ、よく見ないでレスしてた。
思想じゃなくて人物にスポットを当ててる部分が楽しめるなーと思った。
「この人はナチス時代に部下を殺した」みたいな記述があったりして、新鮮さを感じた。
160 :
考える名無しさん :04/08/30 11:44
了解です。 楽しんで下さい。
161 :
考える名無しさん :04/09/03 17:45
ぴかぁ〜君も復活か? 何してたんだろう? まあ、レヴェル・アップなのでしょうね? 哲学にも色々あって、古典、現象学、存在論、モダン、ポストモダン 構造主義、ポスト・構造主義、言語学、分析哲学、経験論 こう言う風に色分けする哲学もある。 古典主義は決して色分けせず、絶対真理を信じて、全ては「俺」のみ が解明できるなんて考えているんだよね。(笑) いや、すまん。笑ってはいかん。 一つ一つ考えて問題を解くわけだけれども・・・
162 :
考える名無しさん :04/09/03 17:51
いや、すごいね。うん。全面的に神を持ち出すなんざぁ〜。 今どき、どうなってんだろう?超越論的領野というのも、それだね。 真理を解明するのは、解明する「我」の証明が先なんだろうかね? それが証明されない限り、ただの妄想かも知れなくなるんだな。 ここの所は、デカルトも心配だったんだろうな? いやはや、気の遠くなる命題の証明はいかになされるのか? 我の見出す外は外そのままのものか? ユキュスクルを学んだハイデガーは何と言ったか?
163 :
考える名無しさん :04/09/03 18:01
神の存在を前提にする事で、程度の真理体系は構築される。 ただし、今度は、体系が矛盾なく、構築された、いや構築ではまずい 証明されたならば、今度は、前提を証明しようとするだろう。 このとき、この行為を、存在への回帰と言いたい。 回帰する行為こそ「再帰性」と呼びたい。つまり、繰り返す事。 永劫回帰とはこの事である。
164 :
考える名無しさん :04/09/03 18:07
本来「私」が私の真実を証明出来る分けないのだ。 それは独り善がりでしかない。本当にそうしたければ、 自分以外の人間を無視するしかない。 そして、同意の必要性をなくすることだろう。 所が、今度は、それでは自分で自分を証明できるのか と言う問題が残る。出来ないだろうね? そこで、ラカンの対象Aと言う概念が意味を持つのだ。
165 :
考える名無しさん :04/09/03 18:08
語学ができない奴って、どうしてこうまで日本語の漢字からあてずっぽうな類推するんだろうね こんな適当な連想ゲームで何か成果は上がったのかい?>ぴかぁ〜
166 :
考える名無しさん :04/09/03 18:09
この辺に興味がないから、古典哲学は独善的形而上学と批判されるのである。 このことに全く気が付かないのは幸せだろうね。 うらやまししい〜・・・・・
167 :
考える名無しさん :04/09/03 18:26
インテリがワラワラとw
sageてね。
>パレルゴンさん
お久しぶりです。
>>150 以下のレスは僕を念頭において書かれたものだと思われます。
個別には色々と反論がありますが、一つだけ見逃せない箇所があります。
それについて一言述べておきます。
>如何に丁寧な言葉やマナーであっても、上下を意識する事は問題だと思いますね。
>>154 この「上下」とは、「上=(邦訳含む)原書」「下=解説書、入門書」を指すのだと思います。
僕が、「解説書で満足するのではなく、原書で読め」という発言から、上のような主張が
でてきたのでしょう。
回りくどいことをいわず、はっきり言います。
哲学書(に限らずすべての書籍)には上下関係はあります。哲学関連で言えば次の通りです。
1. 原典(原語で書かれたオリジナル本)
2. 原書(原典の邦訳)
3. 研究書
4. 解説書
(「原典」「原書」の用語の意味は間違っているかもしれません)
この上下関係は何を基準にするかと言えば、理解が深まるレベルによる差です。
つまり、レベルが高い人ほど、1へと近づくわけです。(2.3の順番は微妙ですが)
少なくとも僕はそう考えています。それを「哲学版優生学」と非難するならそれでかまいません。
事実差があるのにそれに目をつぶり、「平等」という誰にでも受け入れられる「清らかな」言葉で
自分を慰めるようなことはしたくないからです。
今流行の「悪しき平等主義」は嫌いです。
どの分野でも、初心者と専門家では、彼らが関心を持つレベルは異なります。 そのような現前と存在する「専門」に関する差を、「人間」としての差へとすり替える ことは僕の意図するところではありません。 入門書レベルの人と専門レベルの人には、人間的な差別はありません。当然です。 しかし、専門家として彼らを見た時の差、彼らが見ている領域には差があります。 これも極く当然のことなのです。 僕とチンポ太郎さんには、(哲学に関してだけ取り上げれば)人間的に差はありません。 しかし、哲学に関しては、事実上下関係があるのです。 (もちろんその上下関係を理由に、僕がチンポさんへの反駁を禁止するわけではないのは 言わずもがなです) パレルゴンさんの上記のレスは、この「専門」に関する差と、「人間」としての差 ──「ポールさんは原書を読まない人間に差別意識を持っている」──へとすり替えた、 誤った指摘だと考えています。
以前、僕が今以上にまったくの初心者だった頃、稲さんという、一見非専門家に 厳しいコテが僕の相手をよくしてくれました。彼は分析系で、フレーゲを専門としている 院生(?)らしき人でした。僕は、いきなりフレーゲは理解できないだろうから、 「わかりやすいフレーゲ入門は何か?」と聞きました。 彼の答えは、 「解説書など読むな。そんなもの読むからわからなくなるんだ。いきなりフレーゲを読めばいい」 であり、フレーゲ自身が初心者向けに書いた『算術の基礎』を薦めてくれました。 その数ヵ月後、それを読んでみました。すごくわかりやすいのですが、彼が問題としている 問いの重要性を理解できませんでした。 (哲学によくある、言ってることがわからないのではなく、なぜその問いが重要なのかが わからない状態) で、そのままフレーゲとは離れ、今に至っています。
結局、当時の僕にはフレーゲは理解できませんでした。 でもそれでいいんです。理解できなくていいんです。 ある書物を読むためには、その書物を書いた人と近いレベル、少なくとも、 その著者が持っている問題意識を共有していないと理解できるはずはないのです。 その理解できなさを、解説書で無理に補う必要はないのです。 たとえそれによって知識が増えたとしても、それによって僕の「哲学センス」が上昇するわけでは ありません。 大切なのは、とりあえず頭に入れておくことです。 「わからない」とわかっただけでも収穫なのです。 いずれ僕のレベルが上がれば、再び出会うことでしょう。それまで寝かせて置けばいいのです。 そしてそのまま出会わなければ、フレーゲは僕とは縁がなかっただけです。それを理由に、 フレーゲの価値が傷つくわけでも、僕がフレーゲを「下」に見ているわけでもありません。 僕は哲学講座の試験を受けているわけではありません。 知識を得たいなら解説書を読むのが早道です。 しかし哲学したいのなら、自ら原書を読み、哲学者が実際に行っている現場にいって 「哲学の仕方」を実地で学ぶしかありません。 いくら「哲学の仕方」といった「解説書」を読んでも、ほとんど意味はないと考えます。 (つまりは「絵画鑑賞」と同じことです。芸大を受けようとしたパレルゴンさんなら、 僕が言いたいことがわかるでしょう)
中島義道さんが「哲学」の学び方を大森さんに質問した時、大森は、 「フッサールを読みなさい。朝から昼までで1頁。昼ごはんを食べて、また夜までで2頁。 それを毎日続けなさい。」 と答えたそうです。 もちろん大森が言うからそれが正しいというわけではありません。 しかし、(フッサールがどうこうではなく)そういった哲学書との接し方が正しい哲学の「学び方」だと 僕は思っています。それが「哲学者と対話する」という意味だと思っています。 (もちろんそれを僕はできていません)
パレルゴンさんがいうように、ある哲学者の著作を読む時、「何が当時の哲学で問題だったのか? を知った上で読む」といった予備知識を仕入れておくことは必要なのは当然です。 そのための、「とりあえずの」入門書、解説書の重要な役割は認めます。 しかしそれと、「解説書で充分。原書は必要ない」とはまったく異なった主張です。 そして僕がずっと批判しているのは、後者のパレルゴンさんの姿勢です。
念のため言っておくと、僕は原書を読む時、必ず、入門書、解説書を脇に置いて読みます。 哲学関係の本は現在400冊ほど持っていますが、そのほとんどは入門書です。 しかし、それらは原書を読むための「補助」に過ぎません。 比喩的に言えば入門書は、初めて山に登る前に読む「はじめて登山をする人のために」 といった種の本です。いくら「〜の人のために」を熟読しても、実際にそれで満足して登った気に なるのは馬鹿馬鹿しいことです。 実際に自分で山に登ってこそ、本当の登山の楽しみが得られるのです。 解説書とは──あえて挑発的に書きますが──「その程度のもの」だと僕は考えています。
ですから僕は、何でもいいから哲学者自身が書いた著作に直接当たることを心がけています。 『純粋理性批判』が読みたい。だけど、時間も実力もない。だったら、『プロレゴーメナ』を読もう。 『人性論』を読みたい。だけど、文庫で4分冊、しかも手に入らない。だったら、「世界の名著」で妙訳を読もう。 フッサールを学びたい。フッサールと言えば、『イデーン』だ。だけど無理そう。だったらコンパクトにまとめられている 『ブリタニカ草稿』か、フッサール自身による現象学入門『デカルト的省察』を読もう。 フレーゲを読みたい。しかし主著の『算術の基本法則』は絶対不可能。だったら彼自身が書いた入門書『算術の基礎』を読もう。 そして、これらの書物も、次の書物へのステップに過ぎません。 『プロレゴーメナ』はあくまで、『純理』を読むための補助手段に過ぎません。 カント哲学の最高峰『純理』を通してカントと対話すること、カントの哲学の現場に僕も参加すること。 これが哲学書を読むことの最終目的です。 (もちろん真の最終目的は、「世界を相手に自力で哲学すること」です。)
「では、なぜ解説書で簡単に理解してはいけないのか? なぜ理解できないことがわかっていながら、 原書にこだわるのか?」 と問われるかもしれません。 これについては、新スレを立てる時に、哲学とは異なった僕の経験──美大系予備校でのそれ── を引き合いに出して詳細に語ろうと思っています。
僕の中では「哲学書と解説書」についての議論はこれで終わりにします。 正直言って、このやり取りは馬鹿馬鹿しいの一言です。 その根拠は、パレルゴンさんの主張は、哲学科では通用しないと確信しているからです。 (パレルゴンさんの発言とは、「原書を読まなくとも、○○は解説書で理解できる」 「原書と解説書には差がない」といった一連のレスです) 「では、哲学科での哲学が本当の哲学なのか?」と反論されるかもしれません。 これについてはまた別の議論となるでしょう。 しかし少なくとも僕は、ここでのレスすべて、たとえ相手が誰だろうと、哲学専門家が 相手だと想定して書いています。たとえ己のレスの内容が乏しかろうが。
一言といいつつ、長々とすみません。 僕はいつもこのくらい書いてから無駄な箇所を削除していくのですが、 今回は時間もないし、添削無しでそのまま載せてしまいました。 本心を言えば、パレルゴンさんの「現象学など読む必要ない」といった 挑発的なレスは、あくまで2ちゃん用のネタだと思っています。 本気でそのようなことは思っていないと。
出たー! 知ったかポール!
>>170 >少なくとも僕はそう考えています。それを「哲学版優生学」と非難するならそれでかまいません。
>事実差があるのにそれに目をつぶり、「平等」という誰にでも受け入れられる「清らかな」言葉で
>自分を慰めるようなことはしたくないからです。
>今流行の「悪しき平等主義」は嫌いです。
自分が初心者であるとか、散々言ってたのはポール自身なんですがね。
で、自分は大森しか知らなくても発言して良い、という言い訳で。
でも、他人が初心者であるのは気に障るから許せないと。
こういう主旨なんでしょう。
>>171 >僕とチンポ太郎さんには、(哲学に関してだけ取り上げれば)人間的に差はありません。
人間的に差がないのは、当然でしょう。
同一人物なんだし〜。
>>172 >以前、僕が今以上にまったくの初心者だった頃、稲さんという、一見非専門家に
>厳しいコテが僕の相手をよくしてくれました。彼は分析系で、フレーゲを専門としている
>院生(?)らしき人でした。僕は、いきなりフレーゲは理解できないだろうから、
彼はヘーゲルすら知りません。
他の哲学史についても同様でしょう。
で、そういう人を専門家とは言いません〜♪
>>174 >174 名前: ポール [sage] 投稿日: 04/09/03 21:49
>中島義道さんが「哲学」の学び方を大森さんに質問した時、大森は、
> 「フッサールを読みなさい。朝から昼までで1頁。昼ごはんを食べて、また夜までで2頁。
> それを毎日続けなさい。」
>と答えたそうです。
>742 名前: 胡頽子 ◆Yrg04PRYDU 投稿日: 04/05/15 05:08
>先人がすでに通過した道を自覚できない・しようとしない営為は哲学ではありません。
>例えば、哲学学を批判する者がよく引き合いに出す人物に中島義道がいますが、
>彼が大森と行ってる時間をめぐる議論を見て御覧なさい。
>いかに多くの先人が引き合いに出され、議論を進める上での叩き台にされているか。
>「無からの思索」など、知的コンプレックスのかたまりが、知的努力を怠りたい欲求を
>棚上げしたままで主張する戯言なのです。
これも同一人物。
>>175 >175 名前: ポール [sage] 投稿日: 04/09/03 21:50
>しかしそれと、「解説書で充分。原書は必要ない」とはまったく異なった主張です。
>そして僕がずっと批判しているのは、後者のパレルゴンさんの姿勢です。
>908 名前: ポール 投稿日: 04/08/21 16:30
>僕がここで述べていることは現象学の解説ではまったくありません。
>後に述べるとおり、大森荘蔵の問題意識を僕なりに考えているだけです。
↑
上下で、見事に矛盾してる。
自分に甘く、他人に厳しくという彼のご都合主義が伺える。
188 :
考える名無しさん :04/09/03 23:11
まあその辺にしましょう。 大筋では、ポールさんと僕との意見は変わりません。 ただ、人間的差ではなくても、原書を読んでいるから 自分が哲学的に上だという思い込みは、僕には理解できませんね。 哲学書の読み方はいろいろあっていい訳です。 僕は、負け惜しみではなく、わざと部分的に哲学書を読むことにしています。 何故か?それは構築を避ける為です。そう言う意味では、解説書に多くお世話になっています。 つまりこう言う意見の差が、好みの哲学の差から来ていると言う事は事実でしょうね。 僕はパッチワーク型であり、ポールさんは建築型なのでしょう。 どちらでも良い事です。 私が、沢山読んだから知っていると事あるごとに述べたことが、ポールさんの 気に触ったのならお詫びします。 そう言うことで理解していただければいいと思います。
189 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/03 23:16
>>187 コテ騙るのいい加減、やめなよ。
言いたいことあれば、自分で語れよ。
190 :
考える名無しさん :04/09/03 23:19
私は優れた専門の哲学者になる事など考えてはいません。 そんな真理の探究は実は排他的に排除するのもを含んでいると思うからです。 何が正しいかを定義すればするほどに、正しからざるものを排除する と言ったのはフーコーです。私はフランス哲学から入りましたから 古典から入ったポールさんには正統派ではない、雑種のように見えるでしょうね。 これも、哲学のスタイルの差となって表れるのではないでしょうか。 僕にとってデカルトは二元論と客観主義としてしか意味を持っていません。 それ以上の意味を解読する事よりも、現在の問題点からデカルト以外の 哲学者の言説を系譜学的にトレース(遡る)方を重視するのです。
191 :
考える名無しさん :04/09/03 23:26
つまり、どのような論理へも、脱構築する事で、排他性を排除すると言う 戦略があるのです。だから、私は、1Pを何時間もかけて読むという方法 には賛成できないのです。マルクスは寝て読めと浅田先生が仰るように 哲学と漫画は同じ価値しか持ちあわせていないと言うのが僕の考えです。 全ては創造である事。全ては流れである事。真理という排他性への 反動、それが68年であったと言う事。僕はここからしか始まらないのです。 組織と個との関係で、強力になった組織の反動として、私は私を取り戻したい と言う願望、これが、フランス68年5月革命だと思います。
>>189 偽者だってわかってるよ。
こいつの正体もばれてるし。
193 :
考える名無しさん :04/09/03 23:30
ぷぷ。では誰なのかな?
195 :
考える名無しさん :04/09/03 23:34
すでに創られたルール・真理がこれほど多い事で、僕らは作られています。 このようながんじがらめの価値は非真理を排除し、真理を設定できる国 とそれ以外の国と言う、南北問題を構築します。 従属者は永遠に語りえないと言ったのは、インド系哲学者スピヴァクです。 真理は哲学によって齎されるのではない。真理は政治によって齎され 力関係によって齎されるというのが現代の定説になりそうです。 その背景にはあの有名な「哲学は終焉した。」と言うポスト・構造主義 者達の発言があります。つまり、哲学は言語学・記号論・精神分析学 人類学を絡めながら、脱哲学しつつあるのです。
196 :
考える名無しさん :04/09/03 23:36
解説書でも原著でも、ひとまずちゃんと読んでこそだと思うけど・・・
197 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/03 23:39
俺とポールを同一視するなや 糞ぴかぁ〜 俺がやってんのは近世哲学じゃ。 昨日みたいに馬鹿にされて発狂したいのか?
198 :
考える名無しさん :04/09/03 23:40
発狂はあなたの十八番でしょうに。
199 :
考える名無しさん :04/09/03 23:42
つまり、真理は言語によって(論理によって)発見されるのではないと言う事です。 真理は私の背景にあるのです。私が認定できない何か? これは、背景であり、パフォーマティヴを要請します ちょっと分かりにくいかも知れませんが、とりあえず、言語では説明できない。 つまり、ヅレていると言う事です。別の言葉でいえば、私達は無意識の構造 に遅れて、論理を紡ぎます。論理は無意識の構造に影響を受けていると言う事 になります。そして、では、無意識を分析しようとすれば、そのメタ・無意識に 影響されている事になります。ここから、我々は常にデカルト的な 「私=私」と言う証明から外れて「私X私」と言うラカン的な世界にいる と言う事になるのです。
>古典から入ったポールさんには正統派ではない、雑種のように見えるでしょうね。
まあ、僕の場合、古典と言うより大森ですから。
大森の哲学でなく、大森が見ている世界を理解したくて
言い換えれば、大森の「頭脳」ではなく、彼の「感性」を
共有したくて、他の哲学書を読んでるようなものです。
僕が真の大森ファンなら、大森だけでなく、他の哲学書を読め!
と彼なら言うでしょうから。
その意味では、全然正統派ではないですよ。
最近、哲学って感性だなと思うようになりました。
感性あっての論理、理屈だなと。
ピカソの絵を理解するのも、哲学者が見ている世界を理解するのも同じだなと。
いくら理屈でピカソの絵を説明できても、それは真に彼の絵を理解しているわけ
ではないのと同様に。
理屈を知らない子供でも、感性があれば彼の絵を理解できるように。
ではまた。
>>194 本物。
201 :
考える名無しさん :04/09/03 23:48
論点がボケましたので戻します。 上述の様に私の哲学は進んできました。 この捉え方の差異が、ポールさんと私の考えの違いではないでしょうか。 ちょっとナルシスチックに酔って書いた気がします。 以上が私に対するポールさんの長文の意見への私からの説明です。 不十分とは思いますが、おいおい討論を進めていけば、お互いに分かり合える 範囲だと言う気がします。チンボさんとの論議楽しく拝見しています。
202 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/03 23:55
>その背景にはあの有名な「哲学は終焉した。」と言うポスト・構造主義
>者達の発言があります。
「哲学に終わりはあるか?」
これは興味深い論点ですね。
もちろん僕は、哲学に終わりはない派です。
人間が世界を完全に理解することがない限り、哲学的問いは残ります。
哲学に終わりがあるとすれば、哲学的感性を現代人が失った時でしょうね。
パスカルの問い(
http://d.hatena.ne.jp/Paul/20010105 )は、人間が人間である限り、
なくならないと思います。僕の哲学の出発点はパスカルのこの言葉です。
204 :
考える名無しさん :04/09/04 00:01
原典を読むことを批判してはいませんよ。 ポールさんのようなスタイルは批判しません。 ただ、私は、熟読すると言うよりも、系譜学的に捉えると言う ハイデガー以降の哲学に興味を持っていると言う事です。 ですから、部分的につなぎ合わせることで、形而上学的な捉え方を 極力避けたいと言っているのですけどね。
205 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 00:04
>>191 >マルクスは寝て読めと浅田先生が仰るように
>哲学と漫画は同じ価値しか持ちあわせていないと言うのが僕の考えです。
どんな漫画を念頭においてるか知らんけど、どういう基準に照らし合わせた上での「同じ価値」なのかな?
少なくとも俺は漫画と哲学を「同じ読み方」では読めない。それは哲学と音楽に同じ接し方ができないのと
同様。
さらに、この文章が何故
>全ては創造である事。全ては流れである事。真理という排他性への
>反動、それが68年であったと言う事。僕はここからしか始まらないのです。
という文章につながるのか、さっぱり分からない。
自動書記の実験?
206 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:06
まあ、人それぞれやからねぇ〜
207 :
考える名無しさん :04/09/04 00:08
ポールさんの「哲学は終焉しない」事を私も望んでいます。 真理の探究は真理の不在の中にあっても、なおも価値のある事だと思います。 ただし、絶対真理と言うものが不鮮明になり、パラダイム=エピステーメー と言う時代時代の真理基準が問題視されるにつれ、局所的な真理と 全体の価値基準のバランスは如何に採りうるかが、重大な問題点と成ると言う 気がしますけどね。この辺の所が、共産国家と言う絶対真理崩壊後の 民族(局所真理)紛争という事だと思います。
208 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 00:10
>>204 >ただ、私は、熟読すると言うよりも、系譜学的に捉えると言う
>ハイデガー以降の哲学に興味を持っていると言う事です。
ハイデガーが本一冊あるいは一章をだれだけ丹念に読んでるかご存じない?
アリストテレスの本の一巻(一章)分を読むだけで一学期の講義を費やすような読み方なんだよ?
じゃあ、君の好きなフーコーについて。 彼の博士論文の副論文が何だったか、もちろん知ってるよな?
彼がどれだけヘーゲルに没入していたか、知ってるはずだよな?
ドゥルーズについて。 彼がどれだけ堅実な哲学史的研究をしてきたか知ってるよな?
っていうか、 胡頽子 ◆Yrg04PRYDU=ポールなんだけどね‥‥。
210 :
考える名無しさん :04/09/04 00:13
ちょっとまってくれ。 ハイデガーつったら、原典を丹念に読む代表みたいなもんじゃん。 ハイデガーはその上で、無茶な読みをする。
211 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:13
212 :
考える名無しさん :04/09/04 00:15
漫画も音楽も哲学も趣味であり、真理足り得ない、ゲームのような 娯楽だと言う事で僕は解釈しています。 哲学が上だというのではなく、平面の中心や全体に位置するものはなく 全ては局所的に有ると言う事でしょうか? つまり、上下をつけないこと、この事が構造主義以降求められていると言う事 だと思いますけどね。勿論ポールさんの言うような意見も併記すべきです。 全ては併記されると言う事が言いたかったのですけどね。
>ハイデガーが本一冊あるいは一章をだれだけ丹念に読んでるかご存じない? >アリストテレスの本の一巻(一章)分を読むだけで一学期の講義を費やすような読み方なんだよ? と、いう君は大森しか読んでない罠。
214 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:16
>まあ、僕の場合、古典と言うより大森ですから。 >大森の哲学でなく、大森が見ている世界を理解したくて >言い換えれば、大森の「頭脳」ではなく、彼の「感性」を >共有したくて、他の哲学書を読んでるようなものです。 >僕が真の大森ファンなら、大森だけでなく、他の哲学書を読め! >と彼なら言うでしょうから。 >その意味では、全然正統派ではないですよ。 で、他人だけには、古典読めだってさ。
216 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 00:17
>>213 なんなら、フーコーについてでも詳細な議論しようか?あ?
「知の考古学」のエノンセ概念についてでも語り合おうか?
ふっ、このとおり! ポールには哲学など全然しらいなことがバレてしまいました! よって、私の勝ちですね。
219 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:19
パレルゴンさんにとって、「(古典)哲学=絶対真理の探究」のようなので、 この公式から、「哲学は終焉する」と言っているのでしょう。 しかし、僕にとっては、「哲学=哲学的問い(前述のパスカルのような)」 であって、それゆえに哲学に終わりはないし、パレルゴンさんのポストモダン的 批判は僕には当たらないと考えます。 僕は「絶対真理がある」と言ったことは一度もないですし、哲学をそのように 定義したこともないですから。 できれば、ポストモダンの批判する敵を見るのではなく、 僕自身を見て批判してもらいたいと願います。
222 :
考える名無しさん :04/09/04 00:20
いや、そう言うことではなくて、私が言いたいのは、 彼らが熱心に読んだ事を批判するのではなく、 熟読しても、その部分をつなぎ合わせたという姿勢から 私は、つなぐと言う姿勢を評価しているし、自分も つなぎの読みを強調していると言う事ですね。 熟読と鵜呑みとは別物だと思うんですね。 ドゥルーズなんか、数学・精神分析学・記号論・経験論を ごちゃ混ぜにしているわけです。こう言う戦略は形而上学批判 ですよね。こう言う姿勢を僕は大事じゃないかと考えるわけです。
223 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 00:21
>>221 あんたの好きなフーコー著作からのネタでいいよ。
「監獄の誕生」や「性の歴史」の「装置」概念でもいいや。
>パレルゴンさんにとって、「(古典)哲学=絶対真理の探究」のようなので、 >この公式から、「哲学は終焉する」と言っているのでしょう。 > >しかし、僕にとっては、「哲学=哲学的問い(前述のパスカルのような)」 >であって、それゆえに哲学に終わりはないし、パレルゴンさんのポストモダン的 >批判は僕には当たらないと考えます。 ↑ 結局は、古典読めませんってことでしょ? これは。
226 :
考える名無しさん :04/09/04 00:24
例えば、偏差なんか、僕は数学は弱いけど、微分について、差異化を 求めているわけです。常に一つの脈絡からズラスという戦略は 一つの意味に還元されないようにしている。 だから、部分的につなぐ事で、論理の一貫性を脱臼させるんですけどね。
227 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:25
なんか、メタメタやね。話が古いわ。 もう一個先いこうよ。
228 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 00:25
>>222 >熟読と鵜呑みとは別物だと思うんですね。
熟読すればするほど鵜呑みにしたり暗記的に読む読み方ができなくなるもんなのよ。
つきはぎ的に脳内に納めてパッチワークするような読み方は糞。
ドゥルーズがいつそういう読み方をした?
>熟読すればするほど鵜呑みにしたり暗記的に読む読み方ができなくなるもんなのよ。 >つきはぎ的に脳内に納めてパッチワークするような読み方は糞。 >ドゥルーズがいつそういう読み方をした? ドゥルーズよりも、君がどうかなんですがね。
230 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:27
偽者は問題外として、本物ぴかぁ〜さんは 哲学センスが徹底的に欠けてると思う。 大きなお世話だろうけど。 では、パレルゴンさんまた次回。
232 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 00:28
てめーは誰だよ 死ねよ
>>230 じゆんさんじゃないよ。
君の舎弟だよ。
>>232 は
>>229 へ
どんな議論してても「自分はどうなんだ」と切り返す癖。
たしかにじゆんそっくりだな。
235 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:30
>>231 哲学センスってなに?
>最近、哲学って感性だなと思うようになりました。
>感性あっての論理、理屈だなと。
少しは進歩したかなと思ったが・・・
>偽者は問題外として、本物ぴかぁ〜さんは >哲学センスが徹底的に欠けてると思う。 >大きなお世話だろうけど。 いや、君のほうがセンスないよ。
237 :
考える名無しさん :04/09/04 00:30
フーコーは言説を見出したことで評価されたと思うんですね。 今日はこの辺で・・。僕も余り知りませんから。 最後に、ポールさんの意見についてですが、私も、そう思います。 哲学は真理に到達せずとも、素晴らしいものです。なにかしらもがいている事 が、余りにも人間的=動物的と言う事になるという気がするからです。 考えなくても良いのに、考える。それでももがく。これは人間の素晴らしさ と言う気がしますね。
238 :
考える名無しさん :04/09/04 00:30
pika9だっつーの
240 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:31
ふっ、今日も一人で勝ってしまった‥‥。
242 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:32
pika9って誰?
243 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:33
ポールはブログやめたの?
ブログで注目されないと分かると、すぐに帰ってきましたよ。
245 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:36
バレはすさんだな。
>>237 言説はディスクール。エノンセは中村訳では言表となってたな。
フーコーの名前出すなら原著くらい読んでからにしなよ。
そのうち分かると思うけど、読まずに言及してるのって傍から見てて凄く痛い行為だよ。
247 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:37
>言説はディスクール。エノンセは中村訳では言表となってたな。 >フーコーの名前出すなら原著くらい読んでからにしなよ。 ↑ 一番読んでない人の発言。
249 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:38
?
おまえの舎弟なんだからしっかり管理しとけ。うっとおしいぞ >ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU
252 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:41
- 、_ ,,-‐ '' ̄!
.h '''ー、...,,, --‐''´ |
l ` ヽ、
! i
l l
〉 i
/ l,、
l -‐・=''` !/ ̄.>ー、
| \/ 〉ー、
l, /i ./ ノ
! /人ノ`ー'' \
l ` ̄ヽノ `、 ちょっ、く、苦しい・・・
〉 / i 、
/ ̄ ̄ヽ /-、___,,.ィ‐‐-,,_ __| ト、
、 __,,,/ ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、 ` ヽ
>>251 ` <´ヾ、 u `ー‐'": i!_,l_ノ` 〉 ))
`l ,:(,..、 ;:|/ | /
'l.:::::: u ,,,..;:;:;:;,/ / /ー 、
\. (+++|/ .〉 \
ヽ`::;;. 'U`ニ二ソ / l
_,,..../ ̄ ̄ ヽ、 `-、;:;:;;;:;:;:;;/ ./ i
-、,, / ./ >'''' ̄ヽ`''ー<´ / |
`ヽ i./ ,,./ ,,/  ̄) ` / l
.Y ヽ、 /´ / フ .イ i
| 丶./ ./ .// l
ノ /ヽ、_ ,,/ / /
>>247 邦訳は理解のうえで決定的に拙い誤訳がかなりあることがよく分かる。
特に、原著が出てすぐの新しめの本。 例えば「監獄の誕生」のキーとなる文章には
誤訳がてんこ盛り。
>>248 くだらねえ男だな。
257 :
考える名無しさん :04/09/04 00:43
259 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 00:45
>>255 あのさ、言語ってのは文化だからさ。
なんにしろ限界があんのよ。
バイブルじゃないんだから、肩の力抜け。
>>259 そんなら、俺は原著まで読んでしっかり考える文化の中で生きるわ。
そのほうが広い世界だしね。
ばいばい
胡頽子はポールですが、まだ続けるの?
>>261 こりゃあ、聞いちゃいられねぇな。
原著まで読んで、身につけたのは、くだらない優生学じゃん。
そんなもん、捨てちゃいなよ〜♪
こ、これはもしや。 ポールが逃げたのか! 勝った‥また勝ってしまった‥‥。
265 :
考える名無しさん :04/09/04 00:56
∩___∩ ? | | ノ\ ヽ | / ●゛ ● | ? | | ∪ ( _●_) ミ J プラ 彡、 |∪| | / ∩ノ ⊃ ヽ プラ ( \ / _ノ | | .\ “ /__| | \ /___ /
∩―−、 从 从从 从从
/ (゚) 、_ `ヽ (巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡) ’
/ ( ● (゚) |つ ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ 从
| /(入__ノ ミ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)彡ミ彡 +:;'
、 (_/ ノ ,,..、;;:〜''"゙゙ ) 从 ミ彡ミミ彡ミ :;'
\___ ノ゙ / ̄ ̄ヽ_,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ::::/彡:: :::ミゞ::::从从
i i⌒\__ノ ノ::::::゙:゙ '"゙ /: : : : ::;彡ミ: ;:: ; : : : :ゝミ)
ヽヽ ヽ / / `゙⌒`゙"''〜-、:;;,_ ) ミ{:: :ミ: :ノ --‐' 、_\:: ミ:}
)) )-─/ / ⌒`゙"''〜-、,, ,,,彡⌒''〜 {:: : :ノ ,_;:;:;ノ、 ェェ ヾ: :::}
>>265 // / // / "⌒''〜" l: :ノ /二―-、 |: ::ノ
((__ノ // / | //  ̄7/ /::ノ
// ノ 〉(_二─-┘{/
|_|_/ /、//|  ̄ ̄ヽ
/ // |//\ 〉
/ // /\ /
267 :
考える名無しさん :04/09/04 01:03
∩―−、 / (゚) 、_ `ヽ←ぴかぁ〜 / ( ● (゚) |つ | /(入__ノ ミ 人ノ゙ ⌒ヽ' 、 (_/ ノ ,,..、;;:〜''"゙゙ )' \___ ノ゙ / ̄ ̄ヽ_,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙ 彡 ,, i i⌒\__ノ ノ::::::゙:゙ ぼく馬っ鹿で〜す! '"゙ ヽヽ ヽ / / `゙⌒`゙"''〜-、:;;,_ ) )) )-─/ / ⌒`゙"''〜-、,, ,,,彡⌒ // / // / "⌒''〜" ((__ノ // / // ノ |_|_/
_ /- イ、_
__ /: : : : : : : : : : : (
〈〈〈〈 ヽ /: : : : ::;:;: ;: ;:;: ; : : : ::ゝ
〈⊃ } {:: : : :ノ --‐' 、_\: : ::}
| | {:: : :ノ ,_;:;:;ノ、 ェェ ヾ: :::}
! ! 、 l: :ノ /二―-、 |: ::ノ ←
>>267 ∧ ∧ / / ,,・_ | //  ̄7/ /::ノ
(´_ゝ`/ / , ’,∴ ・ ¨ 〉(_二─-┘{/
/ / 、・∵ ’ /、//|  ̄ ̄ヽ
/ / / // |//\ 〉
( | { / // /\ /
では今夜のバトルをまとめてみましょう。 ○まずパレルゴン氏の主張は、構造主義・ポスト構造主義を通過した現代において なおどうしてこうも無批判に形而上学や観念論の考えを摂取してしまう人が多いのか、 懐疑が足らないのではないか、ということ。そういう、古典哲学、自我の哲学?など の構築物(著書)をそのまま無批判に読んでいく悪しき素朴さに対し、自分はそのよう な構築のルールを端から相手にせず、あえてパッチワーク的、寄せ集め的に濫読して いき、構築のルールを撹乱し、読書や思考を習得、摂取などではなく、それがそのまま 創造であるような知のあり方を求める。そしてその従来の学問としての哲学なるもの からみれば一見不誠実に見える方法こそが現代においてはむしろ知的誠実さである。 ○パレルゴン氏の欠点 彼のレスを読めば明らかだが、彼の一番弱いところは、全体性や統体性という言葉へ の過剰反応である。哲学的タームとしての全体性や統体性がなんの脈絡も無く物象化 された全体主義や画一主義と短絡して結合されてしまうので、その結論だけがえらく 凡庸である。結局はそれぞれの個性を抑圧しないという理念を賞揚するだけの単なる 個人主義に帰着する。
○ポール氏、胡頽子氏の反論
言ってみれば、コンストラクションなきディコンストラクションなどありうるのか?
という懐疑から始まっている。ある構築物を端からパッチワーク的に読むことによって
ひょっとして私は、我田引水的、ご都合主義的にそれらを読んでしまうかも知れない、
そして何か重要なものがこぼれ落ちるのではないかという危機意識がある。それは
アクロバティックな思想を展開する思想家(例えばハイデガー、ドゥルーズ、デリダ)
こそが最も持っている危機意識であり、彼らの書いていること(「パッチワーク的に
読め!)を実践することだけではなく、彼らのしていること(アクロバティックな思想
の背後には大量の構築物の習得、摂取がある)も実践すべきである。
○ポール氏、胡頽子氏の弱点
批判が一般論的、教科書的であること。確かにパレルゴン氏の主張には独善的にパレ
ルゴン趣味を押し付けるところがある。しかしそれは
>>269 に書いたように、全体性
や統体性という言葉を物象化して使用してしまっているために単なる個人主義に陥って
しまっているという彼自身でも認識出来ていない欠点である。そしてポール氏、胡頽子
氏もパレルゴン氏が自身の欠点を認識していないということを認識していない、という
誤りを犯している。なので一般論的、教科書的に批判することになってしまうのである。
271 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 10:30
なるほど、ものは言いようだ
272 :
考える名無しさん :04/09/04 17:44
「全体性や統体性という言葉へ の過剰反応である。哲学的タームとしての全体性や統体性がなんの脈絡も無く物象化 された全体主義や画一主義と短絡して結合されてしまうので、その結論だけがえらく 凡庸である。結局はそれぞれの個性を抑圧しないという理念を賞揚するだけの単なる 個人主義に帰着する。」 素晴らしい批評を見ると、しろうとさん?と思いましたが違いますね。 それはそうと、貴君の上述の文章以外では問題点は指摘しません。 上記については、全体主義・統一性に対する過剰反応という発言がどう言う事を 基礎に仰ったのか不明です?語彙的には全体・回収・現前・反復・オリjナリティ に反対ですが、むしろ、そう言う二元論的認識を無効にするのが、僕らの戦略です。 ただ、上記説明では、過剰反応でない反応とは何なのか分かりませんね?
273 :
考える名無しさん :04/09/04 17:52
また、何の脈略もなくとの指摘ですが、僕には脈略によって、全体化 を問題にしていません。一般には西洋形而上学を指しているとでも言いましょう。 次に、個人主義という発言は全く間違いですね。 少なくとも哲学をする人間にとって、個人主義という言葉は あまりにも政治的です。しかもその意味は、ある一定の国家を前提にしているのです。 確かに国家の介入を減少させようとしてはいますが、一定のルールを前提とした 個人賛歌なのであり、哲学的な脱構築・逃走・ノマドロジーとは無縁であり 最も異なる点は、構築された主体からの逃走・創造と言う視点が皆無です。
274 :
考える名無しさん :04/09/04 18:04
さらに 読書による既構築物の習得の必要性については、私は何度も言っていますように 反対では在りません。ただ、画一的に読む事の不毛さを述べただけです。 つまり、構築物の習得は画一的になされないと言っておきます。 どのような文章(エクリチュール)も多様な解釈に開かれています。 これは、文脈に拠るものです。そこから、個々人だけでなく、その時々の 意味が表れると言う事です。つまり、ハイデガーのアレーテイア「かくれなさ」 とはこう言う事だと思うんですね。彼はドイツ民族の意味と解しているような気もしますが、 ポスト・構造主義では、文脈によると捉えられます。
275 :
考える名無しさん :04/09/04 18:11
つまり、個々のケースによる解釈だろうと考えます。 それでは、ドゥルーズらのポスト・構造主義者は本当に、貴方の仰るように 構築物(既存の哲学)をその通りに解したかと言えば、しなかったのです。 出来なかったのです。つまり、わざとしなかったのではなく、出来ない事 に気付いたのだと思います。それは個々のコンテクストによって表れるものが 異なる事によるのですね。
276 :
考える名無しさん :04/09/04 18:15
あるいは、そう言う画一的に解すべく強制されていた自分に気付いたのでしょうね。 だから、反復性=現前=真理 という構図が、主体化という強制を前提にしていた 事がわかったのでしょう。そんなもの(同じ物)はありえない事をありえると思わせた 権力。私は、いや、私でないこの感じるものが、他者の感じる事と 同じであるわけないと言う事が分かったのです。
277 :
考える名無しさん :04/09/04 18:20
ところで、田原さんはどう言う哲学の背景をお持ちなのでしょうか?
278 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 18:27
>>272 >語彙的には全体・回収・現前・反復・オリjナリティに反対ですが、
また幼稚なことを・・・
「全てを全体性に回収すること」「現前をもって真理性の保証とみなすこと」
「オリジナリティを権威とみなすこと」
これらに反対するというのなら分かる。(何故反対かという論拠を述べることが条件だが)。
しかし、語彙に反対とはどういうことだ?
279 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 18:36
また、反復に反対とはドゥルーズの名を頻繁に持ち出す君らしくないな。 『私たちは、反復されるものと反復者、対象と主体ではなく、むしろ反復の二つの形式を区別しなければ ならない。なるほど、いずれの形式においても、反復とは、概念なき差異のことである。しかし、一方に おいては、差異は、概念に対しては外的な差異として、換言すれば、同じ概念のもとで表象=再現前化され 空間と時間において、無差異の状態に陥った、諸対象間の差異として定立されるに過ぎない。 他方において 差異は「理念」の内部に存在している。この差異は「理念」に対応するある動的な空間と時間を創造する 純然たる運動として己を展開する。云々』 (差異と反復:邦訳50頁) ドゥルーズは十把一絡げに反復を批判するような単細胞ではなかったはずだが。
280 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 18:41
>>274 >読書による既構築物の習得の必要性については、私は何度も言っていますように
>反対では在りません。ただ、画一的に読む事の不毛さを述べただけです。
君の近代哲学評が示すように、画一的にしか読めてないのはむしろ君のほうなのではないか?
それはそうだろう。 入門書での哲学史理解程度で近代哲学を取り押さえた気になっているのだから。
原典を丹念に読む人間のほうがよほど多様でかつ筋の通った読みかたをしてるものだ。
281 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/04 18:53
>>274 >どのような文章(エクリチュール)も多様な解釈に開かれています。
>これは、文脈に拠るものです。そこから、個々人だけでなく、その時々の
>意味が表れると言う事です。
読む側の都合や思い込みを押し付けて勝手に理解したつもりになり、かつ解釈者相互に理解の
すり合わせを行う必要などない、という意味なら大反対だな。
解釈者はなぜそのように理解できるのかという論拠をしっかり打ち出したうえで批判に身をさらさねば
ならない。
ロゴスによる公共的な議論で鍛え上げられない説は学ではない。
282 :
考える名無しさん :04/09/04 19:02
>君の近代哲学評が示すように、画一的にしか読めてないのはむしろ君のほうなのではないか? >それはそうだろう。 入門書での哲学史理解程度で近代哲学を取り押さえた気になっているのだから。 >原典を丹念に読む人間のほうがよほど多様でかつ筋の通った読みかたをしてるものだ。 結局これなんだよな。 ドゥルーズやハイデガーを持ち上げるのに、彼らとは反対の勉強をする。
283 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 19:33
うんうん、結局この知識社会において哲学にいかにしてリアリティをもたすか ということなんだよな その意味ではポールもバレも大差がなくてさ グミがいうようにテクストが哲学であるという原典主義にむかうということなんだよな ようは純粋な知識として退治するということで、こういうのは現代の一つの生の在り方、知識世界武装、簡単にいえばオタクってやつなんだか
284 :
考える名無しさん :04/09/04 19:38
「また幼稚なことを・・・」 と言う君の方が幼稚ではないのか? と言うより感情的でくだらない発言は、自分の反論の未熟さの証明でもある 気がするね。何が幼稚なのか理由を述べる必要ありだね。 まあ、このような発言は何の意味もない。 「しかし、語彙に反対とはどういうことだ?」 揚げ足をとるような発言は無意味です。 概念としてこう言う言葉には反対だと言っているのですよ。 差異についてのドゥルーズの考えについては、貴君の言うとおりに 単純に反復を否定しているものではないでしょうね。 ただし、それでは、差異と反復はどの様に関連しているか と言う事になるんだけれども、差異化を反復していると言う 捉え方だろうと言う事だね。反復しないと差異化は意味をなさない つまり、差異化するという行為自体が反復に於いてなされると言う事 だと解しますね。ただし、差異化を反復より優先している事は正しいでしょう。 デリダでは現前は反復と関連しているわけで、逆にオリジナリティの消失 を強調しているでしょう。 ところで、貴君は引用なしに、貴君の言葉でこの辺所をどう言う風に解しているかな? 感情的な発言なしで書いとくれ?
285 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/04 19:43
ようは真実を形而上学的にとらえるか、ポストモダン的にとらえるか ましてや読書をどのようにするかという議論は古くさいとおもうんだよなあ 世界はもっとメタメタでさ、ようはその中でいかにリアリティを獲得するのかということが問題なわけで それはテクストではなく、ボクらの生の問題なわけで その意味でバレもポールもグミも単なる哲学本オタってことだよな
286 :
考える名無しさん :04/09/04 19:44
「入門書での哲学史理解程度で近代哲学を取り押さえた気になっているのだから。 原典を丹念に読む人間のほうがよほど多様でかつ筋の通った読みかたをしてるものだ。」 くだらぬ批判は不要。 僕がどう読んだかは、哲学議論の問題ではありません。 私は、解説書であれ、原本であれ、読む=繋ぐをスタイルとしているのですよ。 そんな人の批判事よりも君はどの本をどのように読んで、どの様に解しているのか 批判する前に述べたらどうかね。
287 :
考える名無しさん :04/09/04 19:55
「解釈者はなぜそのように理解できるのかという論拠をしっかり打ち出したうえで批判に身をさらさねば ならない。 ロゴスによる公共的な議論で鍛え上げられない説は学ではない。」 流派の違いと言って一言で片付けてもいいだろうね。 ロゴス信奉者が、デリダ・ドゥルーズも批評なんぞできんだろ? それでは質問ですが、君にとって ロゴスとは何ですか? 根拠とはどのように説明・証明されるのですか? ジェノテクストとは? バフチンのカーニバルとは? こいう事に答えられますか君は? 上記の発言では全く関心がないだろうね。 違う事を願う。哲学は人の批判ではなく、友好的な交流を基礎としているのです。
288 :
考える名無しさん :04/09/04 19:58
「胡頽子」って以前のレスとキャラが全然違うね。 以前は女性だったよな? あるいはポールだったような? 前のキャラのほうがいいね。
289 :
考える名無しさん :04/09/04 20:12
こう言うと、批判だけで去っていく奴が多数である。 自分には批判されずに、批判だけしたい奴は どうしようもないなぁ〜。 もっと謙虚に、交流が出来ないものかね? 罵倒する奴は罵倒される。(笑)
290 :
考える名無しさん :04/09/04 20:16
交流したいならば、先ず自分の哲学的背景を述べて、 相手の意見に対し感情的にならずに冷静に意見を述べる ものですよ。最初から感情的な発言をするものは 虚勢を張って弱さを隠し持っているものです。
291 :
考える名無しさん :04/09/04 20:17
相乗効果がない交流は意味がないでしょうね。
292 :
考える名無しさん :04/09/04 20:18
語るにおちる とはこのことか?
293 :
考える名無しさん :04/09/04 20:21
横レスだが、名無しパレさんの文章はよく分からない。 内容を読めた上で、それが分からないというのではなくて、 まず内容が分からない。
294 :
考える名無しさん :04/09/04 20:27
ごめん。 先ず、哲学とは自分で読むものですよ。 そこから自分の哲学を築くことだね。 少なくとも10冊読まないと意見を言えないだろうね? だから、煽動するようになる。 丁寧に交流する事が大事ですよ。
295 :
考える名無しさん :04/09/04 20:33
こいつ何時でも冊数だな ブクオフの回し者か?
296 :
考える名無しさん :04/09/04 20:36
質問したら途端に遁走か? 昨日からの批判者は批判に弱かったって事か?
297 :
考える名無しさん :04/09/04 20:37
一冊の哲学書熟読>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>十冊の入門書を読む ドゥルーズはもちろん前者
298 :
考える名無しさん :04/09/04 20:37
こいつ批判ばかりする奴だ? 哲学のこと言ってみたらどうだ? 何しに来ているのだ。
299 :
考える名無しさん :04/09/04 20:38
>>296 飯食っているか、出かけているか、なんかだろ。
多分深夜になったら来るんじゃね?チャットじゃないんだし
300 :
考える名無しさん :04/09/04 20:39
俺は原書も読んでるよ。 お前は零冊だろうな(ははは) 何か哲学のこと言ってみろ。 いえるか(笑)
301 :
考える名無しさん :04/09/04 20:40
いきなり感情的な扇動してるし
302 :
考える名無しさん :04/09/04 20:40
と言いつつ、300カウント。 感謝しましょうね。
303 :
考える名無しさん :04/09/04 20:41
ほんと頭が鶏並み
304 :
考える名無しさん :04/09/04 20:44
遁走者は相手にしません。 ほんじゃま勉強してから来なさい。 態度が悪いと教えませんよ。 1)丁寧に。 2)自分の意見を先に言う。 3)論点を明確に。 4)頭ごなし、喧嘩口調で話すものとは話しません。 以上の4点を満たすもののみに今後対応します。 いいですね。良い子ちゃん。 それにしてもポールさんはどうしたんでしょう? まさか、あの批判者ではないでしょうね?
305 :
考える名無しさん :04/09/04 20:45
「論点を明確に」とかゆってて 口腐らないか?
306 :
考える名無しさん :04/09/04 20:47
ワツハツハ(笑) まだいたのかね。 哲学論議出来ないのに?(笑)
307 :
考える名無しさん :04/09/04 20:48
ぴかぁ〜君いるのかい? 元気そうで何よりです?
308 :
考える名無しさん :04/09/04 20:50
糞コテはみんなまとめて 氏んでおくよーに
309 :
考える名無しさん :04/09/04 20:50
まともに哲学交流できる奴はおらんのう。 ポール位かのう。
310 :
考える名無しさん :04/09/04 20:52
309カウントに感謝です。 みんな有難う。 楽しくしようね。
311 :
考える名無しさん :04/09/04 20:53
おまい一人しかいねーぞ
312 :
考える名無しさん :04/09/04 20:58
「○○とXX」 の関係 「存在と時間」ハイデガー 「存在と無」サルトル 「差異と反復」ドゥルーズ 以上、三行で終わるテツガクでした。
だから〜、 胡頽子とポールは同一人物だっちゅうに。
知恵遅れ登場
315 :
考える名無しさん :04/09/04 21:15
2周くらい遅れてる
316 :
考える名無しさん :04/09/04 21:22
すごいなあ 知恵遅れで周回遅れかあ 一体どこ走ってるんだ?
2週遅れで先頭に追いつかれてるんだけど 本人はトップを走ってると勘違いしている たぶん
319 :
考える名無しさん :04/09/04 22:18
「前者の反復は、《同じ》ものの反復であり、概念ないしは表象=再現前化 の同一性によって説明されるされるものである。後者の反復は、差異を含む反復 であり、−−−。」同じく差異と反復50P参照。 と言う事で俺も原本全訳書を持っており読んだという事の証明です。 つまり、原本・解説書(その哲学者の日本での第一人者)を両方読むことで 理解が深まると言う事です。 ところで、このくどくどとした仕掛け人はポールさんのような気もしますが、 もしそうならば、止めてもらいたいものですね。 間違ったら申し訳ないが。本問題は哲学上の問題ではありませんので これ以上の原本対解説書という対比は止めましょう。 私も原本翻訳も読んだ事は上記「差異と反復」で明確なはずです。 それよりも、ポールさんの哲学を進めてください。
>>319 >それよりも、ポールさんの哲学を進めてください。
最後の一文だけいらないと思うけどなぁ‥‥。
321 :
考える名無しさん :04/09/04 22:24
それが本当ならば、くだらぬ輩だな。 くどくど粘着気質の、陰気さだのう。
322 :
考える名無しさん :04/09/04 22:25
そうだね。ぴかぁ〜くん。
>>322 今日はどうかしましたか?
打ち所が悪かったとか。
324 :
考える名無しさん :04/09/04 22:29
「努力は報われぬ場合の方が多い。」 この事が理解できればなぁ〜。 復讐心はなくなる。 分かるかな。わかんないだろうね?
主語が抜けてますが。
326 :
考える名無しさん :04/09/04 22:39
金言だからでしょうね。
327 :
考える名無しさん :04/09/04 22:40
にせぴかぁ〜どの
?
>ところで、このくどくどとした仕掛け人はポールさんのような気もしますが、 違いますよ。 反論があるなら今まで通り、正面きって指摘します。 それと僕が思うに、パレルゴンさんが「こいつとは議論はできない」と思う相手は放置しては? こうなる結果になるのが初めからわかってて、なんでいつもかまうのかが不思議です。
>違いますよ。 な訳ないじゃん。 胡頽子まで、登場させてるのに、名無しはこれを上回ってるでしょ。
では今夜のバトルをまとめてみます。 ○ パレルゴン氏の主張 彼が再三にわたって書いているように、彼は哲学の原書であろうが入門書、解説書で あろうがそれが一定の強度を持つテクストであるならば認める。認めるというよりは 「・・・と、・・・と、・・・と」というドゥルーズ的(あるいはゴダール的?) な連鎖 のエレメントとして採用する。これは既存の哲学によってなされてきた二項対立を基礎 とした建築術では捉えることが不可能だった多様性・多義性を抑圧・排除せずに見て いこうという現代思想の基本的態度である。そしてこの構造主義・ポスト構造主義以降 の哲学の態度変更は、例えばデリダで言えば音声(フォーネー)の統御から勝手に散種して いくエクリチュールのように二項対立をディコンストラクトする働きに由来するもので あり、決して恣意的なものではない。また、そのような決定的な態度変更の後に古典 哲学の正統的な読みだけを基調とした哲学議論は害悪とまでは言わないが(パレルゴン氏 は無闇にオリジナルに対するコピーの優位を喧伝しているわけではない)有効とは言えない。 むしろ議論者それぞれのコンテクストを無化せず、「連鎖」の持ち寄りあいによってある 種のプラトーのようなものを形成していくほうが、現代においての哲学議論のあり方で あり、従来のしばしばセクト的な不寛容と不毛な引用合戦に陥るそれよりも遥かに生産 的である。
○ 胡頽子氏の反論とパレルゴン氏の弱点 胡頽子氏はドゥルーズを引用していることからもわかるように決して単純なアンチポス ト構造主義者ではない。そうではなく、あくまでパレルゴン氏自身の近代哲学評の内容 の甘さと哲学議論の方法に不満があるのである。誤解を恐れず言えば、胡頽子氏の主張は、 学問に関する議論において淘汰なき共存などという甘っちょろいことを言ってくれるな と言っているように思えるのである。これには確かに一理ある。パレルゴン氏自身の 近代哲学理解は極めて通俗的・キャッチコピー的であり、また、パレルゴン氏の主張 (上に書いたように「近代までの哲学が乗り越えられたのにはちゃんと理由がある」という 主張) もパレルゴン氏の自負とは裏腹に決して入門書レベルを超えるものではない。しか も、「近代哲学を外的に否定するのではなく、むしろリテラルに、内在的に読み、その不 可能性を当の近代哲学それ自身に暴露させる」というコンストラクティヴな読み→ディ コンストラクティヴな読みというプロセスなしに、単にポスト構造主義もしくは持論を 導出するためだけに西洋形而上学の画一性、暴力性、排他性などの抽象概念がスロー ガン的に用いられているふしすらある。また、さらに胡頽子氏が許容できないのは「近 代哲学理解は入門書で十分だ」というパレルゴン氏の主張の根拠がパレルゴン氏自らの 読書量とそれに培われた入門書選択のセンスにある、というきわめてナンセンスな自己 撞着である。
○今夜のまとめ 田原総一郎=胡頽子=ポール
○ ではどうすべきか まずはパレルゴン氏が西洋形而上学の画一性、暴力性、排他性などの具体的説明を すべきであろう。でないとパレルゴン氏の主張は予定調和ならぬ予定不調和(流行の 言葉でいえば否定神学?)としてしか響かないであろう。特に胡頽子氏のようなタイプ の人には。もしもパレルゴン氏が、それらの言葉の具体的かつ明確な説明や定義をし、 議論することすら西洋形而上学に則った罠である、という主張をするのなら、もう議論 自体をやめるべきであろう。
>田原さん ためになります。 続行希望。
>>335 >まずはパレルゴン氏が西洋形而上学の画一性、暴力性、排他性などの具体的説明をすべきであろう。×
>西洋形而上学の画一性、暴力性、排他性などの概念がさっぱり分からないので、具体的説明してもらわないと分からない。○
339 :
考える名無しさん :04/09/04 23:36
:田原総一郎 ◆ 分析ご苦労。 貴君の昨日の評価に対する私の反論に対し何も言わないまま 本日も分析すると言う暴挙に出た貴君にたいし厚く御礼申しあげよう。 ただし、この様な分析をする貴君は、どう言う哲学に傾注して居られるのか 伺いたい。つまり、私と貴君とが共通の立場で議論するのならば 貴君の哲学を述べてから行いたいと言う事だ。 つまり、正体を隠したまま、一方的に分析すると言う行為は不平等である と言う事である。以上から、本日の貴君の不十分かつ一方的な分析には 返答しない事とする。
いや、だからパレやん、 田原=ポールだって言ってるじゃん。
341 :
考える名無しさん :04/09/04 23:41
ただし、プラトーと言う意味がドゥルーズの言うそれとしても、 私は、プラトーをその様には使用しない。 また、 (しかも、「近代哲学を外的に否定するのではなく、むしろリテラルに、内在的に読み、その不 可能性を当の近代哲学それ自身に暴露させる」というコンストラクティヴな読み→ディ コンストラクティヴな読みというプロセスなしに、単にポスト構造主義もしくは持論を 導出するためだけに西洋形而上学の画一性、暴力性、排他性などの抽象概念がスロー ガン的に用いられているふしすらある。) 以上()内の文章について詳細に説明されたし。 返事を求む。
342 :
考える名無しさん :04/09/04 23:43
340 分かってるよ。 それでも、良いじゃない、俺は哲学をしたいだけだから? ただそれが本当ならば面白くなるよ。
あ〜あ、真面目に相手しちゃうんだな。 パレって。
344 :
考える名無しさん :04/09/04 23:45
私が説明不足と言われる部分については、既に何回も述べてあるし 読んでもらえばいい。それでも不足と言うのならば、貴君の意見を 書いてくれ。俺が分析してみるから。それで、対等だう。
ポールの卑屈さを知らないよね、皆はさ。 教えたら、教えた分だけ、威張ることしか知らないんだから、 変に知識を授ける必要なんて無いと思うんだけとねぇ‥‥。 何も知らないんだからさ。
346 :
考える名無しさん :04/09/04 23:48
ぴかぁ〜さん。 心配無用です。 多分僕らの推測は当たっています。 それでも良いでは在りませんか。シェリング批判も出来るでしょうから。
347 :
考える名無しさん :04/09/04 23:48
でも、なんでも哲学だったんだろ?
そう? よくわからんけど、見とくよん。
349 :
考える名無しさん :04/09/04 23:52
めちゃくちゃやん
350 :
考える名無しさん :04/09/04 23:53
形而上学批判をこの際とことんやると言う事で、 勉強にもなるのですよ。 ぴかぁ〜さんも乗ってみましょう。 田原さん正体をあらわにしてみては・・・? 分析力は素晴らしい。「〜と〜と」で繋ぎましょう。 決して纏めない事という点において貴方は既に間違っていますよ?
結局パレも知恵遅れと同じレベルだったか
353 :
考える名無しさん :04/09/04 23:55
プラトー(丘)=欲望=布置 と言う事でどうでしょうか? あるいは、リトルネロ。ご存知?
354 :
考える名無しさん :04/09/04 23:56
めちゃくちゃやん
355 :
考える名無しさん :04/09/04 23:56
まさか、逃走。
358 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/04 23:57
なるほど。
359 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:00
逃走すると言う事は、分析にかなりの参照時間を要していると言う事かな? つまり、静かにレス内容を読んで、返事をゆっくり書き溜めて一気に レスにコピーと言う事かな? 臭いな。ポールかな?
○
>>272-276 について
>全体主義・統一性に対する過剰反応という発言がどう言う事を基礎に仰ったのか不明です
>個人主義という発言は全く間違いですね。少なくとも哲学をする人間にとって、個人
主義という言葉はあまりにも政治的です。しかもその意味は、ある一定の国家を前提に
しているのです
貴方の書きこみから受ける印象を基礎にしています。形而上学における全体性・統体性と
現実政治における物象化概念と取り違えてるのはあなたのほうです(たとえば唐突な5月
革命の切り出しがその証拠)。形而上学における全体性・統体性を物象化したのが全体主義
のイデオローグであることは確かだが、その物象化した全体性・統体性を批判したことに
よって形而上学的概念の全体性・統体性を批判したと思うのはまったくの短絡。その間に
は多数の媒介論理が必要であり、単なる反抗ではかたがつかない。
>読書による既構築物の習得の必要性については、私は何度も言っていますように
反対では在りません。ただ、画一的に読む事の不毛さを述べただけです。
>あるいは、そう言う画一的に解すべく強制されていた自分に気付いたのでしょうね。
だから、反復性=現前=真理 という構図が、主体化という強制を前提にしていた
近代哲学が、主体化という強制を前提にしていた反復性=現前=真理という構図を持って
いるということを暴露するには、近代哲学をリテラルに愚直に読むことで近代哲学自身に
その不可能性を暴露させること以外に道はない。よって画一的に読む事の不毛さを最初
から回避すべきではない。予定調和と予定不調和はおなじことの表裏。
コピーはよくやるけどね。 でも、ハッキリ言うと、ポールの敵って私だけでいいような気もするけどね。
362 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:03
敗走者は逃がしてやりますか。 でも、一方的な分析(箱人間)は哲学をやると言う精神に反する。 陰湿だね。ポスト・モダンとは大きく違うね。
あ、登場した。
364 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:11
近代哲学が、主体化という強制を前提にしていた反復性=現前=真理という構図を持って いるということを暴露するには、近代哲学をリテラルに愚直に読むことで近代哲学自身に その不可能性を暴露させること以外に道はない。よって画一的に読む事の不毛さを最初 から回避すべきではない。予定調和と予定不調和はおなじことの表裏。 つまり、最初から形而上学批判をすると、否定神学になってしまうと言いたいのですね。 その点は賛成ですが、だからと言ってわざわざ古典を意味の通りに読み、その矛盾を 感じろと言う必要はないと思いますよ。
365 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/05 00:17
>>319 >「前者の反復は、《同じ》ものの反復であり、概念ないしは表象=再現前化
>の同一性によって説明されるされるものである。後者の反復は、差異を含む反復
>であり、−−−。」同じく差異と反復50P参照。
>と言う事で俺も原本全訳書を持っており読んだという事の証明です。
俺が引用した箇所の直後の文章をあげて読んだという証明ですといわれてもなあ・・・・
366 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:17
わざわざ、近代哲学の形而上学的な面をその古典に遡って なおも、その内容をそのまま解釈して、矛盾を突きつけなくても あるいは、自己矛盾をわざわざ経験する事もないのです。 そう言う矛盾を前提として、それでは、どのように逃れるのかと考えれば いいのですよ。すでに、形而上学批判はなされているのですから。 私は先に進みたいのです。追体験なんぞで満足しているのが、形而上学的 スタイルなのです。私は形而上学はいけないと言う経験をしたんだ と言っても、それは、形而上学批判の形而上学です。権威的になってしまうのですよ。
土曜の夜だというのに、あずまんスレの話題はアニメだし、 浅田スレには人影なし、斉藤スレはdat落ちして立てる椰子もいない。 ポストモダンの凋落は目を覆うばかり(w
おっと、 ここで、ソーカル厨=ポールの可能性が浮上しました。
370 :
考える名無しさん :04/09/05 00:21
なんつーかパレはあれだな。 数学の定理の結果だけ見て、証明自体はみないって感じだな。 いくら過去にオ偉いサンたちがチェックしているからといって、 自分がそれをチェックしないで先に進めるのかねえ
371 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:22
だから軽やかさが求められると言う事です。 ポスト・モダン、ポスト・構造主義には知的な戯れと言う特徴があるのです。 「マルクスは寝て読め」です。権威は無用のものです。 365 読む読まないの問題は哲学ではありませんよ。 逆に君は何を読んだのか。そして君の哲学を書いてごらん。 俺は一方的に批判する奴は嫌いです。 双方が自論を公表してから論議するべきですよ。
>>364 >最初から形而上学批判をすると、否定神学になってしまう
端的に言えばその通り。
>だからと言ってわざわざ古典を意味の通りに読み、その矛盾を感じろと言う必要はない
ですから、そこが微妙だと言っている。ポール氏のように古典に感動し、驚いてからで
からでなければそれを批判してはいけないという倫理的問題(ポール氏の主観はともかく、
彼の悪い点は問題を倫理的領野に転換してしまうところにある)ではない。貴方はその
ごまかしから逃れている。しかし、貴方にもやはり悪い点があり、西洋形而上学の画一
性、暴力性、排他性なるものをアプリオリに前提しているところだ。漠然と、形而上学
とはネガティブなものであるというバイアスがかかっており、そのバイアスだけは決して
吟味にかけられることはない。これは哲学的スタイルに還元されるべき問題ではなく、
単純におかしい。
373 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:23
375 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:24
カスはさ、なんでそんなにポールが嫌いなんだ?
自演ばっかするからさ〜♪
377 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:26
カスはなんだかんだいって、ポールに転移してるんだろう。 気になって仕方がないんだろう。 自分がここにいるぞと言いたいが、 その恥ずかしさで、ぴかぁ〜コテで恥ずかしさごまかしているのかな カスはどうしようもないな。
>ボクですか?ハニーと二人で楽しむ派です・・・
379 :
考える名無しさん :04/09/05 00:27
つーかこの偽ぴかぁ〜はなんなの? 前にポールとなんかあったのか? それとも結構前ちんぽにやられたやつ? 偽ぴかぁ〜を見慣れた性で、本物のぴかぁ〜が良く見えるなんて…。 俺ぴかぁ〜嫌いになのに。複雑だ
まあ、杞憂かもしれないけど、
>>379 もポールだったりしてね〜。
381 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:29
いや、既に言われている事に時間を費やして何が面白いのかって言いたいのよ。 そんな追体験で、自分が自己満足すると言う事は、正当化・権威への従属にすぎん と言う事だよ。だから、1Pに一日かけて読むなんておかしいのだよ。 そんな時間があったら、パッチワーク的にあれこてを「と」で繋ぐ つまり、セリーを紡ぐんだよ。我々は動物だらね。布置だよ。あるいは 志向性による事だよ。それ以上はそれが何かなんて言わないのだよ。 画一な認識になるからね。
>つーかこの偽ぴかぁ〜はなんなの? pika9
383 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:29
>>379 こいつ、ここ2年ぐらいコテ粘着してるヒッキーだろう。
機械、くろしろ、わしそしてポール
哲板のカスキャラだよ。
384 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:31
ようは、ぴかぁ〜コテを名乗りながら、ポールを煽る 二重のコテ粘着ってことで、 興奮してチンコ勃起してるんじゃないか。 人間の屑。
385 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/05 00:31
>>284 「いずれの形式においても、反復とは、概念なき差異 difference sans concept のことである。」
このdifference sans conception は二つのタイプの反復に同時に適用できるとしているんだけど、
このsans conceptionとはどういう意味ですか?
こういうことをきちんと詰めていかないと・・・・
それから、君が反復に反対と言ったことへのドゥルーズによる反駁が序論のはじめのほうにあるよね。
Si la repetition est possible, elle est du miracle plutot que de la loi. Elle est contre la loi: contre la forme
semblable et le contenu equivalent de la loi. Si la repetition peut etre trouve, meme dans le nature, c'est
au nom d'une puissance qui s'affirme contre la loi, qui travaille sous les lois, peut-etre superieure aux lois.
Si la repetition existe, elle exprime a la fois une singularite contre le general, une universalite contre
le particulier, un remarquable contre ordinaire, une instantaneite contre la variation, une eternite contre
la permanence.
「原本」持ってる君ならどの箇所かすぐ分かるでしょ?
>機械、くろしろ、わしそしてポール また、無茶苦茶適当に並べましたね。
387 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:33
>>386 あれ?しゃべってくれるの?
逃げるんじゃないのか、カスよ(w
ちなみに、
>>385 は2日くらい前から用意しておいたもので、
しかも、他人のコピー‥。
389 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:34
>ボクですか?ハニーと二人で楽しむ派です・・・
391 :
考える名無しさん :04/09/05 00:35
>>383 2年って…。
まあ俺はちんぽが復帰したときに、ちんぽにぼこぼこにされた奴だと思うよ。
ちょっと異常だな。
392 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:35
393 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:36
?
395 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:36
形而上学批判を前提にしていることはありません。 私がこの問題を発見するまでに多くの本を読みましたよ。 ここで公表していませんが、初期にはフリッチョフ・カプラ、モラン ボードリヤール、バタイユ、浅田先生、柄谷先生、竹田、丹生谷、デリダ、他、原本の翻訳本 を読んだわけですよ。 だから、結論ですが、私はフランス哲学=ポスト・構造主義専門です。 彼は、古典に興味があると言う分野の違いと言う事でどうでしょうか? これ以上の論議は哲学ではありませんから・・
>>381 まったくわかってない(笑)。そんなことを言っているのではない。
「セリーを紡ぐ」「我々は動物」「布置」「志向性による事」「それ以上はそれが
何かなんて言わない」などは絶対に疑われることがないというのがおかしいと言っている。
>そんな追体験で、自分が自己満足すると言う事は、正当化・権威への従属にすぎん
これは独断も甚だしい。精神分析家にでもなったつもりだろうか。
398 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:38
>>396 これだけ煽ってるんだから、もう少しかまってくれよ。
遁走ばっかで、つまんないよ。
399 :
考える名無しさん :04/09/05 00:38
400 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:39
1 田原総一郎 ◆AnY8kC9F/A 2 胡頽子 ◆Yrg04PRYDU 3 ポール 4 名無し(ソーカル厨) 今のところ、 ポールのこのスレでの自演キャラはこんなもんでしょ。 まだ、出てくるかもね。
402 :
考える名無しさん :04/09/05 00:40
>>398 以前ちんぽの煽りに乗り、ちんぽと喧嘩してぼこぼこにされた経験があるから、
不用意には構ってこないと思われ
煽りぬきでこの偽ぴかぁ〜って 知恵遅れ気味だとおもうんだけど。 知恵遅れというか、知能に障害があるというか。 明らかに異常でしょ。
>>365 を書いたのは、僕だが、それ以降書いてないぞ。
406 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:41
>>401 つまらんな〜
それまじでおもしろいて思ってるのか?
407 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:41
409 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:42
410 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:43
飽きた・・・バイバイ
>明らかに異常でしょ。 君のほうが異常だよ‥‥。
412 :
考える名無しさん :04/09/05 00:44
そろそろこの知障のIP抜いてくれ〜
413 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:44
そんな原書を持ち出さなくても良いのですよ。 そう言う行為が、権威主義的なポスト・構造主義を作るのですよ。 意味は各自に開かれるのであり、画一的に読ませようとする行為は 既にして抑圧的形而上学の姿勢を残しているのです。 哲学はアカデミズムに属さないのです。それが、フランスの68年5月の経験でしょう。
415 :
考える名無しさん :04/09/05 00:46
そろそろこの知障のIPを誰か抜いてくれ〜 そろそろこの知障のIPを誰か抜いてくれ〜 そろそろこの知障のIPを誰か抜いてくれ〜 そろそろこの知障のIPを誰か抜いてくれ〜 そろそろこの知障のIPを誰か抜いてくれ〜 マジうぜーよ
案外、丸の内が出たりして。
417 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/05 00:46
>パレ 君のポストモダン称揚を皆に納得させたいのなら、例えば「差異と反復」の序論部分に限った 読書スレを立ててきっちり議論していく格好とかにしないと埒明かないでしょ。 正直言って、君のポストモダン擁護宣言文は、本の帯のキャッチコピー以上のもんではないんだよ。 浅田(あるいは三浦まさし?)が80年代の初めに流行らせた文句の受け売りという印象しかもてないんだよね。
419 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:47
反復は差異化されるものと現前=再現前化されるものがあるのでしょう。 私は、ドゥルーズがその二面性を否定していない事を知っていますが むしろ、ポスト・構造主義として読むと、現前・再現前は悪しき残骸です。
1 田原総一郎 ◆AnY8kC9F/A 2 胡頽子 ◆Yrg04PRYDU 3 ポール 4 名無し(ソーカル厨) まとめ 現在のポールの自演キャラ一覧
トリップなし ぴかぁ〜さんは、誰か知らないが、議論?のじゃまをしているぞ。
423 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:50
>>421 ある意味、おまえがすでにポールだろう(w
?
425 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 00:52
ん?
426 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:52
417 正直言って、君のポストモダン擁護宣言文は、本の帯のキャッチコピー以上のもんではないんだよ。 浅田(あるいは三浦まさし?)が80年代の初めに流行らせた文句の受け売りという印象しかもてないんだよね。 そう言うことを言うならばお前がやってみなよ。 人を批判する前に、自分で自分の意見を正確に言いなさい。 ここは論議の場ですよ。君が偉そうに指図するレヴェルにないと俺は 判断している。まともな説明が出来てないしね。 それとも、やってみる。ドゥルーズ・レス立てて。 俺は、君のHN余り見た事ないけどな(笑) 何処にいたんだよ。
ぷす
428 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/05 00:56
>>419 >むしろ、ポスト・構造主義として読むと、現前・再現前は悪しき残骸です。
だからさ、presence, representationはインチキです、と言って済む問題じゃないっつーの。
邦訳128頁を見よ。
429 :
考える名無しさん :04/09/05 00:56
横レスだが、どう見てもポール氏・グミ氏・田原氏は別人だろう。。
430 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 00:56
胡頽子って何者だよ。 偉そうに。そんな事言うならば自分でドゥルーズの哲学を 纏めてごらん。ミルプラトーでもアンチ・オディプスでも 襞でも良いよ。お前って何も哲学のこと言ってないな。 せいぜいタイトルぐらいは知っているだろうな。
そうだな
横レス。 どう見ても胡頽子のほうが上手ww
433 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:00
だから、部分的にねちねち言わずに 質問:ドゥルーズは何を言ったのか?まとめてみろ。 胡頽子 さんよ。 アカデミズムを鼻にかけたお前さんの部分指摘は何の意味もないのだよ。 全体の意味が取れないで、部分的な原語でひけらかすのは 良く分からんと言う事だな。読書量が足りんな。 もっと勉強しておいで。
胡頽子氏が上手どうこう以前に、パ氏のレスから徐々に丁寧さがなくなっていくのが、見てて泣ける。 余裕のない人間に議論はできないかと。
435 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 01:02
バレきれた。グミは中身ないからそろそろ撤退しな。
436 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:02
もっとも、俺が恐いので、全体を公表できないのでは。 俺が君の間違いに気付くのが恐い。 これはアカデミズム病だね。もっと明るく戯れる事ですよ。
ゴミ共がうるせえな
あ、敬語に戻った。 どうでもいいけど、語調は統一しといたほうがいいですよ。
439 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/05 01:05
>>433 >アカデミズムを鼻にかけたお前さんの部分指摘は何の意味もないのだよ。
原文を丁寧に読むことがアカデミズム臭く感じて、それが気に食わないのかい?
difference sans conceptとはどういう意味か? そういう部分部分に拘らないで
全体がどうこう言ってもまさに空虚だと思うけどな。
パレルゴンはかつてドゥルーズスレに自信満々で書いた持論が全く他の人に相手に されなかったからなあ。あれが相当くやしかったんだと思うよ。 本当はバリバリの学哲として書きたいんだろうけど、また悔しい思いをするのが 嫌だから、戯れだのを言ってぴかぁ〜なんかを褒めたりしてる。 可哀想なやつだよ。
ここ参照してなかったので、対立関係がよく見えない。 誰か、各人(コテ)の主義主張を端的にまとめてくだされ。
442 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:07
そうでね。俺の姿勢はいけないな。反省するよ。 でも、原語をちらつかせて、自分の無能さを隠すと言う手法は 俺には通じないだろうね。彼は、余り読んではいない。 原語の翻訳に疲れて、八つ当たりしているのかもな。 一向に建設的な発言がないし、部分的な批判。揚げ足とり に終始している。俺はさらけ出しているのに。 やっぱり、自信がないので、間違い探ししかできない。 ああ、日本のアカデミズムも終焉したな。
ちょっと冷静になってくださいよ。
しかし、パレルゴンさんは
>>413 で私の指摘した通りの書きこみをしてますねw
ちょっと笑った。
444 :
考える名無しさん :04/09/05 01:11
413はパレですぞ?
>>441 上から順に読みなされ。
さして複雑な関係でもなし。
「俺が恐い」とか「無能」とか、一方があからさまな罵倒を使い始めた時点でもう議論は成り立たん。
そろそろお開きにしといたほうが無難でしょう。
日本のアカデミズムは終わりでいいよ。
446 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:14
:胡頽子 ◆ もう止めなさいね。 いい子だから、原語でごまかして、自説を一回も述べない。 不思議だね。最後に、君は僕に命令できない。 それでも俺が気になるのは、俺の実力を認めているから。 そして、建設的な貝和がしたかったら、ドゥルーズに対する自己解釈 を纏めるように。全文翻訳ではダメだ。それは、理解している証ではなく 君の実力が分からないからだ。間違いを恐れるな。だから、君のような 箱人間になるんだよ。以上
447 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/05 01:14
>>442 >一向に建設的な発言がないし、部分的な批判。揚げ足とり
>に終始している。俺はさらけ出しているのに。
俺はここで何かを建設しようという気は毛頭ないから。
ある問題に対して、きちんと議論したり情報交換できればそれでいいの。
しかも、その議論から何かを生み出そうなんて色気もないし。
それから、俺の「揚げ足取り」は、公共的な議論にされされたまっとうな「揚げ足取り」だから
君もきちんと原著の引用に基づくなり、相手が納得できる論拠に基づくなりして、議論という形で
対応してください。
すごい事になってるなぁ。 >パレルゴンさん 僕にとっての議論とは、相手への信頼関係があってこそ成り立つものです。 もう交わることはないでしょうが、お互い独学者としてがんばりましょう。
449 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 01:17
ポールまた逃げた!
450 :
考える名無しさん :04/09/05 01:19
451 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:20
俺は各自が自分の意見を出して、そこから論議しようと言っているのですよ。 自分は知っているで、お前の矛盾を指摘してやると言う胡頽子 さんの 態度に憤りを感じるのです。 まず貴方の意見を言いましょうね。それがマナーです。 本当の哲学は中心部にはないのです。フランスでも新設の大学から 生まれたと言う事ですよ。原語の翻訳ばかりが権威となっては終わりでしょう。
>>449 君はセンスないから哲学は駄目だ。
評論家としてがんばりなさい。
>>444 言葉足らずだった。悪い。私が
>>360 で批判したにも関わらず、パレルゴン氏が
>>413 において相変わらずの5月革命を持ち出しているのに笑った。5月革命
の意義が、党によって担われるべきだとされていた社会変革が大衆のボランタリー
な力で行われたというところにあったとしても(あくまで百歩譲ってだ、あの革命
はそんなに大したものじゃない)、それを
>哲学はアカデミズムに属さない
という定義に一気に短絡させる手法に驚き、そして爆笑した。
454 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 01:21
>>452 だから哲学のセンスとはなにかを教えてくれよ。
コンプレックスの塊くん
455 :
考える名無しさん :04/09/05 01:22
ふーむ、パレさんはまず無知の知から始めたほうがいいのではないか。 知らないことを知らないと認めないと・・・誰かパレさんに産婆術仕掛けて。
456 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:22
ポールさん不自然な行為は慎みましょう。 貴方の行為によってこう言う混乱が起こっているのですよ。
457 :
考える名無しさん :04/09/05 01:22
>>ポール >>ぴかぁ〜 ややこしくなるから、もちつけ。
458 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 01:24
>>457 整理してなにかがでるのか?
屈折した祭りにしかみえないが?
459 :
考える名無しさん :04/09/05 01:24
>>453 なんか田原総一郎の声を思い出しながら読んでしまった。
460 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:25
453 田原さんへ 私も笑いましたよ。貴方は何を読んでいるのでしょうか? フランソワ・ドッツですか? もっと光をでしょう。流派の違いですね。
461 :
考える名無しさん :04/09/05 01:29
>>458 今は目先の料理に集中したいじゃん。
これ以上は食べ切れません。
462 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/05 01:29
>>451 >自分は知っているで、お前の矛盾を指摘してやると言う胡頽子 さんの
>態度に憤りを感じるのです。
内心「カチン!」とくるのは分かるけど、矛盾があったらやっぱり指摘しないと・・・
で、矛盾点を指摘されたこと自体に対して憤りをダイレクトに表現してどうする?
>まず貴方の意見を言いましょうね。それがマナーです。
さっきから言ってるでしょ。「君のドゥルーズに基づく(と称する)言明は、(ドゥルーズの原典に照らし合わせても)誤りや
曖昧な点や迂闊な点が数多く含まれているので、まずは、原文をきっちり読んだらいかがですか? なんなら手伝いますよ」
これだけだよ、俺が言いたいのは。
463 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/05 01:29
464 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:30
どう言う読み方でも良いのですよ。 絶対はない。自分の好きなように、「と」で繋ぎましょう。 勝ち負けはありませんよ。 心配要りません。 それにしても、ポールさんの評判はいけませんね。 裏で色々と工作する人だとは知りませんでしたよ。 堂々と論議しましょう。石頭と言われないように。 自分は公に認められた批判であると言う独断。困り者です。
465 :
考える名無しさん :04/09/05 01:33
この際だから、やっちゃいますか? 俺も暇だし
466 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:33
どこが間違いか明確にいえないのに、間違い間違いとはね。 はっきり言ってみろよ。胡頽子 さん。 まともに君は哲学も述べていないな。君の哲学の背景は。 それだけは答えろよな。いえないんだろう?どうだ? それだけ言ってから去りなさい。偉そうな事ばかり言わないで。
467 :
考える名無しさん :04/09/05 01:35
と言ってみたものの
>>466 とか見ると力抜けるよ
468 :
考える名無しさん :04/09/05 01:35
鶏並みの相手に自分の誤りを認めさせるには どうしたらいいんだ?
469 :
考える名無しさん :04/09/05 01:36
>>464 >それにしても、ポールさんの評判はいけませんね。
>裏で色々と工作する人だとは知りませんでしたよ。
どう見ても違うだろ…。
まじでポールが自作自演していると思っているの?
470 :
考える名無しさん :04/09/05 01:37
パレルゴンと馬鹿と間抜け
471 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 01:38
私のスレッドにこうも沢山方々がお見えになり 遅くまで、くだらないダベリにお付き合いくださいまして 有難うございます。夜も更けてまいりましたので この辺でお開きとさせていただきます。 次回は各自自説を明確に述べてからの論議とさせていただきます。 自説のない方の批判は受け付けませんので、ご協力くださいませ。 それでは、今夜は有難うございます。 ぴかぁ〜殿ご協力感謝いたします。 おやすみ・・・グーグー
472 :
考える名無しさん :04/09/05 01:38
ぴかぁ〜は氏んどけ blogで泣かしたる
>>464 だからあ!
>絶対はない。自分の好きなように、「と」で繋ぎましょう。
という貴方の定義はややもすると
「絶対はない。しかし『自分の好きなように、「と」で繋ぎましょう』というのだけ
は絶対です」とも翻訳されて受け取られることもあるんですよ。そして貴方は自分から
そう受け取られてしまうようなことばっかり書いている!
474 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/05 01:40
>>466 >まともに君は哲学も述べていないな。君の哲学の背景は。
>それだけは答えろよな。いえないんだろう?どうだ?
君の口癖で気になってたんだけど、「哲学の背景」とは何を指してるんだ?
大体、「哲学の背景」とやらが異なるならば、ある書物を各自が好きなように、あるいは
出鱈目に読んでいいのか?
例えば、中世哲学を研究してる人間と、現象学をやってる人間で、デカルトの解釈が異なっても
それはそれでOK、問題なしなのか?
>>281 の書き込みを再度読んでくれ。
475 :
考える名無しさん :04/09/05 01:40
自分が不利と悟るや (1)「相手せず」と一方的に宣言 (2)テケトーな逃げ口上 (3)寝る
476 :
考える名無しさん :04/09/05 01:42
機械に続きパレルゴン玉砕 合掌
477 :
考える名無しさん :04/09/05 01:43
永遠の眠りに就け
>>471 私のスレッド、なんて言葉を使ってる時点で明らかに2ちゃんねるガイドライン
違反です。調子にのるな。
ドゥルーズは超越性の・意味の・アカデミズムの哲学に対して 「概念を創造する」哲学を目指します、それは内在平面で機能します 内在は超越と異なります、簡単には超越論性です これに対してデリダは反論はないが同意できないというような態度を取ります 郵便局は手紙を読みませんが、そういうスタイルもあるのでしょう それで「概念」は表象、再現前の中で現れるのですが 表象の権力というか、差異は同一性に服従しています この現象をヘーゲルは否定・対立として捉えます(大雑把)が、 ドゥルーズは否定性・対立性(構造)としての差異ではなくて 本来の生命的で潜在的な差異性を全面的に肯定するという態度を取ります この潜在性を表わすのに微分と言ったりします、ソーカルはおいといて少し展開しますと 微分方程式を潜在的な力の場、すなわち無数のベクトル場として読み替えます ある条件の元で微分方程式を差分方程式に変えて計算しますが 自分はこれが概念の、差異の同一性への服従なのかなと思います 解のない微分方程式、その無限性こそがドゥルーズの生命なのでしょう 説明になってるかな…
>胡頽子さん ちょっと質問したいのですが、胡頽子さんは現代思想専攻の院生ですか? それともドゥルーズぐらいは院生なら誰でも読むのですか? ジルさんも古典哲学に詳しいにも関わらず、ドゥルーズらへんを原典で 読んでるみたいでしたし。 つまり、現代思想も哲学科なら必修ですか? あと、卒論はやっぱり原典読むのですか?
481 :
考える名無しさん :04/09/05 01:47
ドゥルーズは趣味で読むんじゃね?
483 :
考える名無しさん :04/09/05 01:49
>>479 ドゥルーズはプラトニストあるよ。
デリダだったら、その辺がクダレネと思ってんだろうけど。
まあ全然答えになってないけど。
パレルゴンさんはちょっと性急ですね 頭ごなしに断言するのは少しまずい デリダの脱構築は破壊ではなくて 解体であると同時に構築なんです ぴかぁ〜さんとは異なりデリダは凄腕の読み手なんです 原典を読んで相手より相手の主張を理解してしまいます 例えば『パイドロス』なんかを読んだときにも もちろんソクラテスの音声中心主義を読み解くんです しかしそれだけではなくてソクラテスの内に すでに矛盾が、ダブルバインドが潜在してる事を見抜くんです 相手の主張を加速させて内破させる高等戦術なので 短気を起こしてはいけないのです
あら、放置されたか・・。
>>481 専門でなくとも確かに趣味で読んでそうですね。
>>479 悪いけど説明になってない。それでは形而上学一般において第一義的なものとされる
同一性に対し、第二義的であるとされる差異の優越を説いただけにすぎない。
そんなことでは、例えば言ってることは違うが、ヘーゲルに飲み込まれたヘーゲル左派
と同じタイプの衰亡をポスト構造主義がたどるのは明らかである。
本来の生命的で潜在的な差異性、というものの価値判断は不問に付されているのも
たいへん疑問である。
でも私ははっきりいって数学は全くといっていいほどわからない。すまん。
487 :
考える名無しさん :04/09/05 01:57
デリダの読み方が「凄腕」てのはあるだろうけど それは、「方法」化されがちなものでもあるわけで、 それに比べると、ドゥルーズの「名人芸」的な読み というのはなかなか真似できない。 別にどっちがスゲーとかいった話じゃないけど。
>>479 >ドゥルーズは超越性の・意味の・アカデミズムの哲学対して「概念を創造する」哲学を目指します
って何?西洋形而上学をなめてるでしょう?これこそキャッチコピー哲学の典型。
ポスト構造主義者は他人を物象化しても自分はそうでない、と言い張るだけなのか?
超越性の・意味の・アカデミズムの哲学なるものを提唱した哲学者を具体的にあげて
から言ってくれ。
489 :
胡頽子 ◆Yrg04PRYDU :04/09/05 02:03
>>480 どこをやっててもある程度深くやってりゃ必然的にいろいろ読みますよ。
でも哲学科なら現代思想必修ということはないと思うよ。
古典を読まずに現代思想で戯れてるほうが嫌われるだろうね。
(その辺がパレに突っ込まれるところなんだろうけど、専門でやるなら古典を読まなきゃいかん
というのは当たり前。 古典力学をやらずに妄想で現代物理学やる奴は電波なのと一緒)
>>483 そうね。 アリストテレス流の類−種という区分よりはプラトンの方を評価しとるね。
490 :
考える名無しさん :04/09/05 02:03
だいたい「形而上学」とかゆってて、どうゆう意味か知らないんだろ スアレスも読まずに形而上学とか語んな、って話だけど
もちっと、むちっとした議論をしてくれ、つまらんw
>>486 そうですね…カオスモスなんて言ったりして
理系を意識して作られた比喩は明らかに新しいです
ソーカルには叩かれましたが、無限の無限性という思想はいいと思う
>>483 >>487 ドゥルーズに対してデリダは具体的、というか
常に相手を想定してるんだと思います
差異と反復という「概念」はわりと抽象的で普遍的なんですが…
脱構築というのは実践であって基本的に相手がいないと多分出来ないんです
この「相手がいないと出来ない」というのが凄く重要です
もし出来るなら脱構築の脱構築の…という無限後退になるでしょう
脱構築不可能な残滓があるんですが、それは見る前に飛んでみないと分からない
ここら辺はかなり勝手読みも含まれてますが動物化への対抗策になるんじゃないか
493 :
考える名無しさん :04/09/05 02:08
ぴかぁ〜氏んだふりか? おめーも寝てんのか?
といった所で今日は落ちます、お休みなさい
本来の生命的で潜在的な差異性、なんていう価値判断を初っ端から哲学に入れて いいのかな?東浩紀なんかは厳密に見える西洋形而上学のテクストがいかに隠喩の 機能によって成り立っているかを暴露するのがデリダなんだというけど、だからと いっておもむろに直喩でいけばいいんだということじゃないでしょ。
>429 名前: 考える名無しさん 投稿日: 04/09/05 00:56 >横レスだが、どう見てもポール氏・グミ氏・田原氏は別人だろう。。 >432 名前: 考える名無しさん [sage] 投稿日: 04/09/05 00:58 >横レス。 どう見ても胡頽子のほうが上手ww >434 名前: 考える名無しさん [sage] 投稿日: 04/09/05 01:01 >胡頽子氏が上手どうこう以前に、パ氏のレスから徐々に丁寧さがなくなっていくのが、見てて泣ける。 >余裕のない人間に議論はできないかと。 じゃあ、私も横レス。 これ、全部ポールの発言でしたねっと。
497 :
考える名無しさん :04/09/05 02:15
悪いけど >本来の生命的で潜在的な差異性、なんていう価値判断 てのがよくわからん
448 名前: ポール [sage] 投稿日: 04/09/05 01:16 すごい事になってるなぁ。 ↑ わざとらし。
452 名前: ポール [sage] 投稿日: 04/09/05 01:20
>>449 君はセンスないから哲学は駄目だ。
評論家としてがんばりなさい。
↑
大森オンリー(原著は辞書片手)
500 :
考える名無しさん :04/09/05 02:17
クズはシカト
1 田原総一郎 ◆AnY8kC9F/A 2 胡頽子 ◆Yrg04PRYDU 3 ポール 4 名無し(ソーカル厨) 5 馬鹿しろうと ポールの現在自演キャラ一覧
502 :
考える名無しさん :04/09/05 02:19
2ちゃねらぴかぁ〜氏ね
500 名前: 考える名無しさん 投稿日: 04/09/05 02:17 クズはシカト ↑ +自演キャラ追加
504 :
考える名無しさん :04/09/05 02:21
あほ 勝手に追加してろよ 包囲網広がってるぞ いいのか?
>包囲網広がってるぞ いや、包囲されてるのはポールでしょ。 田原とか出してきて、あほらし。
偽ぴかぁ〜は個人情報晒されてアボーン
507 :
考える名無しさん :04/09/05 02:24
思い込みは勝手だけど つか、思い込みだけで今の地位を確立なさったわけだし
>もちろんソクラテスの音声中心主義を読み解くんです > >しかしそれだけではなくてソクラテスの内に >すでに矛盾が、ダブルバインドが潜在してる事を見抜くんです > >相手の主張を加速させて内破させる高等戦術なので >短気を起こしてはいけないのです ↑ しろうとって馬鹿? 何これ。
509 :
考える名無しさん :04/09/05 02:27
グルなんだろ
>つか、思い込みだけで今の地位を確立なさったわけだし なるほど、君の頭の中じゃ、ポールがピンチの時だけに 突然あらわれる、田原や胡頽子は何の疑問もなく解消される訳ね。
>>495 >本来の生命的で潜在的な差異性、なんていう価値判断を初っ端から哲学に入れて
>いいのかな?
一般読書界で売るためにはそういうキャッチコピーは大事だろうね。 前もってどんな事を述べてる
本なのか知らせ、ある一定の共感に訴えかけないと売れないだろうし。
でも、ちゃんと議論するとなると、キャッチコピーばかりを叫び続ける主張にはうんざり。
>一般読書界で売るためにはそういうキャッチコピーは大事だろうね。 ポールって馬鹿だねぇ。
513 :
考える名無しさん :04/09/05 02:33
つうか ぴかぁ〜もいい加減寝ろよ 何時寝てんだコイツ?
しろうと=グルの可能性は多分にあるね。 しろうとのあまり必然性のない改行とグルの例の語り方は文体に大きな違いを 持たせることによって、些細な言い間違いや文章の癖から正体がばれないように するための策かもしれん。まあ、どうでもいいけどねー。
東浩紀なんかは厳密に見える西洋形而上学のテクストがいかに隠喩の 機能によって成り立っているかを暴露するのがデリダなんだというけど、だからと いっておもむろに直喩でいけばいいんだということじゃないでしょ。 ↑ 何ですか?これ。 馬鹿?
>しろうと=グルの可能性は多分にあるね。 >しろうとのあまり必然性のない改行とグルの例の語り方は文体に大きな違いを >持たせることによって、些細な言い間違いや文章の癖から正体がばれないように >するための策かもしれん。まあ、どうでもいいけどねー。 違って〜。 ポールの自演キャラの一人でしょ。
517 :
考える名無しさん :04/09/05 02:36
しらねーよ ↑ 何ですか?これ。 馬鹿? てのは自分の書いたものにも付けるとピッタリだと思うぞ
しらねーよ。などとは一度も言ってませんが。
という訳で、
>>517 は虚偽の事実を語っておりますな。
519 :
考える名無しさん :04/09/05 02:38
ぴかぁ〜 ↑ 何ですか?これ。 馬鹿?
520 :
考える名無しさん :04/09/05 02:38
無知を指摘されるとムキーッとなるもんだ。メレトスも怒ったわけだ。
522 :
考える名無しさん :04/09/05 02:41
>>518 まあ書き方悪かったけどよ
読解力の低さにあきれてコメントは差し控えるし
523 :
考える名無しさん :04/09/05 02:41
アテナイなら田原氏やグミ氏は訴えられるのだろうな。。。。
>>511 >一般読書界で売るためにはそういうキャッチコピーは大事だろうね
そこまで言ってないw。私はしろうと氏のことを実はパレルゴン氏の十倍評価してる。
ただ、本来の、とか、真の、とかいう言葉だけでアレルギーを起こすポスト構造
主義者(というかただのポモ厨)が持論を展開する段になると無批判にそういう言葉を
使うことに自己反省の致命的欠如を感じるのだ。
525 :
考える名無しさん :04/09/05 02:42
521 :ぴかぁ〜 :04/09/05 02:39
>>520 怒らせると殴りますよ!
↑
何ですか?これ。
馬鹿?
527 :
考える名無しさん :04/09/05 02:44
526 :ぴかぁ〜 :04/09/05 02:42
>>522 気持ち悪〜。
言っちゃえばいいのに。
↑
何ですか?これ。
馬鹿?
528 :
考える名無しさん :04/09/05 02:45
ぴかぁ〜=何ですか?これ。馬鹿?
ポールの脳内での会話風景 田原総一郎←LIVE→胡頽子
530 :
考える名無しさん :04/09/05 02:46
-------------------------------------------------------------------------------------- ☆哲学板にはぴかぁ〜という「頭のおかしな人」がいます。極力かかわりを持たないようにして下さい。 ☆あなたが議論しているスレッドに突然、ぴかぁ〜が現れるかもしれません。スルーを心がけて下さい。 ☆コテ粘着されたなと思ったら、それがぴかぁ〜です。コテハンとトリップを変えて書き込んで下さい。 --------------------------------------------------------------------------------------
531 :
考える名無しさん :04/09/05 02:47
らじゃー
僕も匿名でかなり失礼な発言を繰り返した(この板ではないけど)ことがあるけど、 バカとかなんとか言う奴は、匿名である限りは、その言葉が我が身を含めてで あることを認識しよう。
530 了解。 煽り無しで、ほんとこいつ頭おかしいと思う。
なにが、「らじゃー」なんだか‥‥。
>>533 なんで、パレルゴンの書き方なんでしょうね〜?
536 :
考える名無しさん :04/09/05 02:54
いい加減寝ろよ &永久に目覚めるな
537 :
考える名無しさん :04/09/05 02:55
ぴかぁ〜の過去の発言より(斉藤兄さん=ぴかぁ〜です)
********************************************************************************
707 名前:斉藤兄さん ◇PKPKs4sF8s 投稿日:04/05/05 23:32
>>705 おお答えたるがな
>あなたが強制ID導入に反対する理由を述べてください。
IDを導入すると板のレベルが上がり、わしのぴかぁ思想のボロが出て馬鹿にされるからや。
>また、あなたが故意に自治議論スレを混乱させる理由も述べてください。
そんなん決まっとるがな。規制が通って板のレベルを上げるのを防ぐ為や。
>あなたには荒らし・自演・コテ粘着という重大な疑惑が寄せられています。
荒らし・自演こそが現実では認められないわしの自我を2ちゃんで認めさせる最大の武器やがな。
わしの十八番のコテ粘着で学コテはみんなここから出て行ってもらうで。
これだけはだれにも止めさせへんで。
それは本物に見せかけた、レプリカですね!
539 :
考える名無しさん :04/09/05 02:56
709 名前:斉藤兄さん ◇PKPKs4sF8s 投稿日:04/05/05 23:32
なぜ、強制ID導入に反対するのですか?
>何度も同じ事聞くなや。ID導入してプロパーが戻ってきたら困るやんか。
>また、なぜ自治議論スレを混乱させるのですか?
2ちゃんに誠実な議論など必要あらへん。わしの自演・荒らしテクこそがここでは法律なんや。
>それとも、実際に荒らし・自演・コテ粘着を続けていたのですか?
おお、数え切れんほどやったで。今までいなくなったコテのほとんどはわしが粘着したからや。
>あなたが引篭もりであるという噂がありますが、それは本当ですか?
決まっとるがな。でな一日中2ちゃんに常駐できるわけないがな。
>実社会では得られようもないステイタスを、2ちゃんに求めているのですか?
その通りやがわしの考えは少し違うで。
2ちゃんこそが真にリアルな現実なんや。わしにとって2ちゃんが実社会なんやで。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1083221118/
頭がいいと思われたい、という欲望は性欲などよりもはるかに強い。 おお、人間的な、あまりにも人間的な・・・
540 名前: 考える名無しさん [sage] 投稿日: 04/09/05 02:56 頭がいいと思われたい、という欲望は性欲などよりもはるかに強い。 おお、人間的な、あまりにも人間的な・・・ ↑ ポール、心の叫び
542 :
考える名無しさん :04/09/05 02:57
>ぴかぁ〜 潰すぞ タコ
そっくりそのままお返ししますと言ったら?
544 :
考える名無しさん :04/09/05 03:02
氏んでもらうしかないけど まあお楽しみに
いやいや、おまえが先に死ぬのさ。
546 :
考える名無しさん :04/09/05 03:04
楽しいな♪ もう寝よ
まてまて、寝させはしないぞ!
548 :
考える名無しさん :04/09/05 03:04
粘着して追い出すのはいいけど、全部自分に返ってくると思うけど。 残るのはぴかぁ〜に反感持った人だけにならん? 既になってるか
549 :
考える名無しさん :04/09/05 03:05
ぴかぁ〜の過去の発言より(斉藤兄さん=ぴかぁ〜です)
********************************************************************************
707 名前:斉藤兄さん ◇PKPKs4sF8s 投稿日:04/05/05 23:32
>>705 おお答えたるがな
>あなたが強制ID導入に反対する理由を述べてください。
IDを導入すると板のレベルが上がり、わしのぴかぁ思想のボロが出て馬鹿にされるからや。
>また、あなたが故意に自治議論スレを混乱させる理由も述べてください。
そんなん決まっとるがな。規制が通って板のレベルを上げるのを防ぐ為や。
>あなたには荒らし・自演・コテ粘着という重大な疑惑が寄せられています。
荒らし・自演こそが現実では認められないわしの自我を2ちゃんで認めさせる最大の武器やがな。
わしの十八番のコテ粘着で学コテはみんなここから出て行ってもらうで。
これだけはだれにも止めさせへんで。
まあ、君みたいに名無しでやってりゃ、反感も分散されるしね。
551 :
考える名無しさん :04/09/05 03:05
709 名前:斉藤兄さん ◇PKPKs4sF8s 投稿日:04/05/05 23:32
なぜ、強制ID導入に反対するのですか?
>何度も同じ事聞くなや。ID導入してプロパーが戻ってきたら困るやんか。
>また、なぜ自治議論スレを混乱させるのですか?
2ちゃんに誠実な議論など必要あらへん。わしの自演・荒らしテクこそがここでは法律なんや。
>それとも、実際に荒らし・自演・コテ粘着を続けていたのですか?
おお、数え切れんほどやったで。今までいなくなったコテのほとんどはわしが粘着したからや。
>あなたが引篭もりであるという噂がありますが、それは本当ですか?
決まっとるがな。でな一日中2ちゃんに常駐できるわけないがな。
>実社会では得られようもないステイタスを、2ちゃんに求めているのですか?
その通りやがわしの考えは少し違うで。
2ちゃんこそが真にリアルな現実なんや。わしにとって2ちゃんが実社会なんやで。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1083221118/
552 :
考える名無しさん :04/09/05 03:06
アンチぴかぁ〜だけの板にしたいの?
>>552 君は随分、狡猾にやるよね〜。
こっちはそれほど器用じゃないんでね。
他の方法で、君の所業をバラしていくとするよ。
素直にアホをさらせる分だけ偽ぴかぁのほうがパレルゴンよりずっとましだな。
>>554 逆だと思うけどな〜。
パレルゴンは一人で議論してるのに、
ポールは田原だの、何だのと自演キャラ沢山つくって応戦ですよ。
卑怯だと思わないのかな。
556 :
考える名無しさん :04/09/05 03:13
やなこった!
558 :
考える名無しさん :04/09/05 03:15
709 名前:斉藤兄さん ◇PKPKs4sF8s 投稿日:04/05/05 23:32 なぜ、強制ID導入に反対するのですか? >何度も同じ事聞くなや。ID導入してプロパーが戻ってきたら困るやんか。
ギクリ
>>555 くっくっくっ、被害妄想が。お前は哲学板のなんなんだよ。学級委員長かw
匿名掲示板でそんなことを追求してなんになる。
>>560 くっくっくっ、君は私の夫ですか?
そんなことに一々指図されたくはないですね!
>>560 放置しない?
ここパレルゴンさんのスレだしさ。
ポールの自演キャラが 「そうですね、放置しましょう。」 ↓
564 :
考える名無しさん :04/09/05 03:20
>>561 そんなに顔を真っ赤にして怒るなよ。気楽にいこーぜ。
俺もお前と同じ寂しがりやの卑怯者だからよ。
お前の気持ちはよーっくわかるぜw
いってみりゃ俺はお前の影だな。
>>564 個人の所有物でなくとも、スレによっては主催してる人がいる。
このスレもそう。やるなら別のスレでやろう。
567 :
考える名無しさん :04/09/05 03:25
>>566 主催がいなきゃ進まんようなスレは糞スレなんだよ。
コテ使って無邪気にやってるからぴかぁ〜みたいなアホにつけ込まれるんだろ。
まともな板ほど住人は自覚しててコテが少ないんだよ。
言っても無駄か・・
>>566 パレルゴンは真摯な哲学議論はやめて戯れろと言ってるんだぜ。
主催者がそう言ってんだからいいじゃねえかよw
ポールはパレルゴンごときにあれだけなめられてよく冷静でいられるなあ。 あんな無知で傲慢なやつはカラカイの的でしかねえよ。
コテで粘着する奴も粘着される奴も板から出てけよ。 議論のための便宜上のアイデンティティ確保なら板内番号だけで十分だろ。
>パレルゴンさん ちょっと失礼させて頂きます。 と、その前にまずはお見知りおきを、 じゅん という名で哲学板に参加している一人です。 まず誤解を解きたいことがありレスをさせて頂きました。 ポールさんは自演、擬装、攪乱と言った行為をするような人ではないということです。 つまりポールさんは名無しや偽コテをつかう人ではないと言うことです。 あともう一つ、 それ以外のあなたの言明は、私は概ね共感しています。 これほどまでにこのスレに人が訪れるのはあなた自身を 吟味しようとすることの、批判価値なるもの、 その、あらわれだと私は解釈しています。 あとはこのスレが営為に働くことを、1ファンとして私は望むくらいですね。 どうぞよろしくお願いします。 では。
駄コテ総動員スレッド!!!! 素晴らしい!!!!
>>572 知識もねえマイ哲坊やに用はねえよ、消えな!
このスレは中途半端にオツムがいいやつのための遊び場なんだから。
それとも一緒にドゥルーズやデリダについて衒学してみるかーい?
>>574 そりゃ、まいりましたね。。。
いちおう
>>279 を見た限り、
ベルクソンの「時間と自由」を読んでいれば、
批判は可能だと思ったんですけどね。
いちおう差異性についての解釈は、みなさんと追いついているはずなんだけどな。
ドゥルースのベルクソニズムを読むスレは以前熱心に拝見させてもらったのですね。
その上でグミさんに批判させてもらいますが、
語彙的な反復って
>>279 にある概念の諸規定に準じた作業形態ですよね。
つまり、パレルゴン氏の言とドゥルースさんの言の同一性が、
より明らかになったのではないでしょうか?
なのでどこに、パレルゴンさんの言に矛盾があったのだろうか、
私には疑問なのですね。
ちなみに時間による差異性、反復、
その構造化の初期形態への考察には強い魅力を感じるのは確かです。
>それとも一緒にドゥルーズやデリダについて衒学してみるかーい?
つかドゥルース、デリタ個人について知るよりも認識構造を知っていく方が
私には興味深いことなのですけどね。なので私はずーとネタスレ派です。
このスレには概ねろむらーとしての参加に徹します。
みなさん頑張ってください。
訂正 ドゥルース → ドゥルーズ
もしかしてパレルゴンて女じゃないかなぁ。ヒスを起こすタイミングが女っぽい。 それと他人に厳しく自分に甘いとことか。
パレ=ソフィアだったら笑う。
>>578 それはないでしょうw。
俺の感想だけど、どうもバレルゴンの書きこみからは男性的攻撃性や男性特有の
サバサバ感のようなものをほとんど感じないんだよね。チクチクウジウジという感じ。
始めはただの自意識過剰ヤローかとも思ったけど、ちょっと違うような気がしてきた。
他者からの承認と尊敬を得るか否かが最大の関心事の女なんじゃないかな。
まあもうちょっとしたら、適当なコテでパレルゴンをわざと褒めて探りを入れてみるよ。
糞コテの定義としてスレを私物化するのが当然と思っていることが挙げられる。 「パ」とか「ぴ」とか「ポ」とか。 こいつらは2ちゃんねるというトポスの意味を全く理解していない。 「哲学」以前の話だと思うが、パ行のパープリンどもにはちょっと難しいみたいね。
偽ぴかぁ〜の正体がやっとわかった。 俺って鈍いな。ソフィアだろ?
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】 >1私の自己反省も含めて、真摯な対話を進めましょう。 >10現象学は現象学として、構造主義は構造主義として、どちらが正しいと言う討議は 中止しましょう。このスタイルが、反形而上学なのです。 >14フレーゲのような、言語の正確な用法・分析には全く興味が湧かないんですね。 >24レヴェルの差があって、なかなか本音の交流が出来にくい。 >26俺の理解力の未熟さもある事は付け加えたいね >40私は自分の哲学に対する理解力に自信はありません。ただ読んでいるだけです。 >41哲学は学問ではないと言うのが私の自論です。 >69俺から見れば未熟だ。読みが足りない。読書量だ!!! >77現象学が超越論である以上それは独我論になるんだよ。 >78経験が全てであり、経験は反復されないものである。 >86現象学をやっても意味がないよ。古いのだ。現象・現象でなにがあるのだ。もう既に 俺が知りたい現象学の知識は吸収したしこれ以上現象学から得るものはない気がするのよ。
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】vol.2 >100俺の考え方は、1)客観的な世界の否定(ある程度の前進) 2)世界は恣意的に出来ている(前進) 3)世界は私によって創られる(進歩) 4)世界は回帰しない、差異化されるもの(大進歩) 89の現象学評価は1)のグレードを指している。 >112もっとレヴェルの高い奴はいないのか?お互いに教えあいたいのだよ。 >117哲学は努力です。努力でものを知ろうとすること。 >123ポールはかなり本を読んでいるし、勉強している。自分では哲学を始めて2年と 言っているけど、違うね。あのレヴェルに達するには、仕事を持っているのならば、 5年位は読んでるね。 >152原書を読むと言っても、理解できないで読んでもしょうがないと言う事です。
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】vol.3 >153ドゥルーズは15冊、デカルト2冊、フッサール「ブリタニカ草稿」「ヨーロッパ 諸学の危機と超越論的現象学」 原書ではないが「フッサール」田島節夫、「フッサール 起源への哲学」、現代思想の冒険者達シリーズ21冊、シュベーグラー「西洋哲学史」、 メルロ=ポンテイ「知覚の現象学」、レヴィナス「我々の間で」、ジュリアクリステヴァ 「恐怖の権力」その他多数です。それでも貴方は読んでいないと言えるのでしょうか? >188僕は、負け惜しみではなく、わざと部分的に哲学書を読むことにしています。 解説書に多くお世話になっています。 >191哲学と漫画は同じ価値しか持ちあわせていないと言うのが僕の考えです。 >195哲学は言語学・記号論・精神分析学人類学を絡めながら、脱哲学しつつあるのです。
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】vol.4 >366すでに、形而上学批判はなされているのですから。 >395形而上学批判を前提にしていることはありません。 >413哲学はアカデミズムに属さないのです。 >436もっとも、俺が恐いので、全体を公表できないのでは。俺が君の間違いに気付く のが恐い。 >442原語をちらつかせて、自分の無能さを隠すと言う手法は俺には通じないだろうね。 >446君は僕に命令できない。それでも俺が気になるのは、俺の実力を認めているから。 >464どう言う読み方でも良いのですよ。絶対はない。自分の好きなように、「と」で繋 ぎましょう。勝ち負けはありませんよ。 >471私のスレッドにこうも沢山方々がお見えになり遅くまで、くだらないダベリにお 付き合いくださいまして有難うございます。
パレルゴンよ、君は最高だw
パレどん す、すげえっす!
589 :
考える名無しさん :04/09/05 19:05
590 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 20:06
台風がまた日本列島をうかがっている。 台風はまた繰り返し日本列島を襲う。 しかし、今度の台風が全く以前の台風と同じものだろうか? ちがう、コース・大きさ・被害・どれをとって見ても異なるではないか。 あの台風の時、じいちゃんが死んだ。 今度台風でもじいちゃんが死ぬのだろうか? 反復は差異に席を譲るしかないだろう。 言語による分節において、反復が要請される。 しかし、言語は解体されることにおいて、 新たな生き方を我々に与えるのだ。 言語=反復 差異=解体 を 繰り返す事 これが、差異と反復である。 以上 秀才 しろうと氏へ送る。
591 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/05 20:13
哲学は学問ではない、覚えたりするものではないのだ。 哲学とは俺の生き様であり、俺の苦悩の痕跡である。 だから、罵倒されたり、論破される事はないのだ。 もしそうされたならば、俺は存在しなくなるからだ。 哲学は俺の履歴である。
592 :
考える名無しさん :04/09/05 20:27
既存の哲学の解釈(
>>590 の「差異と反復」解釈とか・・・)に関しては
反論されてしかるべきだと思うんだけど・・・
パレの自伝なら、誰も罵倒せんだろう。この板でやったら罵倒されるだろうけど。
パレルゴンもしょせんはマイ哲か、やれやれ・・・マジで騙された
哲学がどうこう以前の問題だろ。 自分の虚栄心以外失うもののない議論で、相手を尊重できない。 哲学が人格磨くわけじゃないのは、わかってたけどさ。
>>593 「騙された」ってアンタ…
なんだかエラく低レベルな「知のギマソ」だなあ
597 :
考える名無しさん :04/09/05 23:18
>>590 >言語=反復 差異=解体 を 繰り返す事
>これが、差異と反復である。
低脳にはマジでドゥルーズを論じるなど無理だったということだな。
さらばパレルゴン
合掌
訂正 ソ→ン
599 :
考える名無しさん :04/09/05 23:20
さらばぴかぁ〜 合掌
601 :
考える名無しさん :04/09/05 23:22
ぴかぁ〜のドゥルーズ評も論外。
ソーカル厨のなんでも哲学も論外。
603 :
考える名無しさん :04/09/05 23:23
なんでも哲学はぴかぁ〜発じゃないんだ。
604 :
考える名無しさん :04/09/05 23:24
ぴか厨氏ね
605 :
考える名無しさん :04/09/05 23:25
中身はどっこいどっこい
606 :
考える名無しさん :04/09/05 23:26
何と何が?
607 :
考える名無しさん :04/09/05 23:29
591 名前:パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ 投稿日:04/09/05 20:13 哲学は学問ではない、覚えたりするものではないのだ。 哲学とは俺の生き様であり、俺の苦悩の痕跡である。 だから、罵倒されたり、論破される事はないのだ。 もしそうされたならば、俺は存在しなくなるからだ。 哲学は俺の履歴である。 ============================================================================ 罵倒や論破されたらパレルゴンは存在の危機にさらされるんだと。 そりゃあ、びくびく恐ろしいでしょうなあ〜 最高に笑える
608 :
考える名無しさん :04/09/05 23:30
今は亡きパレルゴンの墓碑銘をスタンダール風に記すとすれば、さしずめ 「(メチャクチャなレスを)書いた、(攻撃されるとのらりくらりと)逃げた、 (それでも逃げ切れないと)寝た」 てなとこか。
609 :
考える名無しさん :04/09/05 23:32
存在自体が「巨大な書き逃げ」
610 :
考える名無しさん :04/09/05 23:32
論破されるのが怖かった 誰からでも怖かった 今は反省している by パレルゴン
611 :
考える名無しさん :04/09/05 23:37
ぴか厨 次は自分の番かと ドキドキでビビリまくり中
こんばんは、田原総一郎です。ではパレルゴン氏は少しのあいだ放置でポスト構造主義の 後に来る思想について考えてみましょうか。 大きく分けて 1 ポスト構造主義は哲学史上、不可逆な知の転換をもたらしたものであるので、その後 に来るであろう思想もポスト構造主義を最大限に踏まえたものでしかありえない。 2 ポスト構造主義の主張はナンセンスな部分もあるが、かなりの部分は有効なので、 一定の精査を経たものは積極的に取り入れるべきである。 3 ポスト構造主義は、ゆき過ぎた音声中心主義、男根中心主義、西洋中心主義に対する 解毒剤的思想としてのみ、限定された領域においてだけ重要である。 4 構造主義はまだしもポスト構造主義は言葉遊びや文学である。なのでその後に来る 思想が近代主義であっても新近代主義であっても関係なくポスト構造主義は無効である。 みなさんは1〜4のどの意見に近いですか。もちろんこの分類が間違ってるという意見も 含めて、まずそこから議論をスタートしたいと思います。
>>612 「ポスト構造主義」などと一くくりにして「以後」を論じるのはナンセンス。
614 :
考える名無しさん :04/09/05 23:45
>>612 だいたいポスト構造主義って括りがよくわかんねーよ。
まあ有名どころの個人的な評価てことだと、
デリダに関しては3
ドゥルーズ、ラカンに関しては2
フーコーに関しては1
つう感じだけど。
>>612 >ポスト構造主義の後に来る思想について考えてみましょうか。
この問題設定が間違ってるってのは無しの方向で?
スレタイそのものが低脳丸出しだ、という意見が優勢なようですな。
617 :
考える名無しさん :04/09/05 23:48
まあ、My哲学はいいことだよ、そこから哲学が始まるんだからさ。 でもそのままではキモチワルイ個人的な主張のままだよ。
スレッドタイトルを一応尊重して書いたので、ポスト構造主義一般という括りになってしま
んたです。
>>614 のような意見は面白い。デリダ>ドゥルーズ、ラカン>フーコーと評価
する人は今意外と多い。その辺を議論の突破口にしましょうか。
619 :
考える名無しさん :04/09/05 23:51
そろそろ、なんでも哲学かましてよかですか?
620 :
考える名無しさん :04/09/05 23:52
>>618 まあ議論はいいけど
でも、「不等号ゴッコ」は興味無いんだけどさ
622 :
考える名無しさん :04/09/06 00:03
糞コテがいなきゃ存在できない糞名無したちに乾杯!
623 :
考える名無しさん :04/09/06 00:06
名無したちの包囲網に怯えるぴか厨に乾杯!
624 :
考える名無しさん :04/09/06 00:23
ぴか厨こと自称「ぴかぁ〜」 名無しさんに身をやつして逃走中
625 :
考える名無しさん :04/09/06 00:24
刺客が放たれたとの情報も流れている
特にここが凄いな(笑) 現象学について >10現象学は現象学として、構造主義は構造主義として、どちらが正しいと言う討議は 中止しましょう。このスタイルが、反形而上学なのです。 >77現象学が超越論である以上それは独我論になるんだよ。 >86現象学をやっても意味がないよ。古いのだ。現象・現象でなにがあるのだ。もう既に 俺が知りたい現象学の知識は吸収したしこれ以上現象学から得るものはない気がするのよ。 自己分析について >26俺の理解力の未熟さもある事は付け加えたいね >40私は自分の哲学に対する理解力に自信はありません。ただ読んでいるだけです。 >112もっとレヴェルの高い奴はいないのか?お互いに教えあいたいのだよ。 >446君は僕に命令できない。それでも俺が気になるのは、俺の実力を認めているから。 哲学、形而上学について >191哲学と漫画は同じ価値しか持ちあわせていないと言うのが僕の考えです。 >366すでに、形而上学批判はなされているのですから。 >395形而上学批判を前提にしていることはありません。
>>626 某現象学は「超越的」だから単なる独我論にしか帰結しないんだよな。
結局、パレルゴンの超越的ポスト構造主義VSポールの超越的現象学 論争スレだったということだ。 ---------------------------はいっ、終了!-------------------------
超越論的では?
残念ながら二人とも超越論的思考を装った超越的思考だったということだ。 自称=超越論的 はたから見れば超越的
独我論に帰結する現象学?
どうも、この板は、デリダに対して無批判な人がいるようだけれど、 あれはあれで、懐疑論の一種だよ。
>>630 あのう、超越論てなんですか?
意味不明なんですけど
・カント哲学では、あらゆる可能的経験をこえた、超感性的なものについての 認識を超越的といい、超越論的(先験的)と区別した。超絶。 ・現象学では、意識内在に対し、自然的態度に付着する意識超越をいう。」
>>633 超越論的はトランセンデンタル、超越的はトランセンデント
あとは初心者質問板で質問しな。
・カント哲学で、対象にかかわるのではなく、先天的に可能な限りでの対象の認識 のしかたに関する認識についていう。超越論的。 ・フッサールの現象学で、エポケー(判断中止)を行ったのちに残存する 純粋意識の領域に関していう。超越論的。」
638 :
考える名無しさん :04/09/06 04:06
ぴ か 厨
あの「ぴーかー」っての販促だと思うかわいすぎ。
ぼくちんの思想はというとですね 御飯に冷たい味噌汁をかけるとですね あ〜もう頭いたくて考えられないっち! 出直してくる・・
641 :
考える名無しさん :04/09/07 14:05
☆ チン マチクタビレタ〜 マチクタビレタ〜 ☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・) < バレの自伝まだ〜 \_/⊂ ⊂_ ) \_____________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | .愛媛みかん. |/
642 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/07 22:43
はいはい。お待ちどうさん。 田原さん、じっくりとお話したいですね。 貴方の力量は分かりました。煽りではなく、本当の実力拝見しました。 少しずつでも良いので、口語体で気楽にお話がしたいですね。 ところで差異と反復について、50Pに沿って考えるならば、 反復は反復される対象と反復する者である主体(基体、主語)とを区別して 考える必要があると言う事です。つまり、前者は仮言的であり、静的、結果における反復、外延 における反復、エクスプリ(説明)、同一性、通訳可能性と言っています。 つまり、間違いを恐れずに言えば、それは言語による認識=説明だと言う事 だと思います。
643 :
考える名無しさん :04/09/07 22:44
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】 >1私の自己反省も含めて、真摯な対話を進めましょう。 >10現象学は現象学として、構造主義は構造主義として、どちらが正しいと言う討議は 中止しましょう。このスタイルが、反形而上学なのです。 >14フレーゲのような、言語の正確な用法・分析には全く興味が湧かないんですね。 >24レヴェルの差があって、なかなか本音の交流が出来にくい。 >26俺の理解力の未熟さもある事は付け加えたいね >40私は自分の哲学に対する理解力に自信はありません。ただ読んでいるだけです。 >41哲学は学問ではないと言うのが私の自論です。 >69俺から見れば未熟だ。読みが足りない。読書量だ!!! >77現象学が超越論である以上それは独我論になるんだよ。 >78経験が全てであり、経験は反復されないものである。 >86現象学をやっても意味がないよ。古いのだ。現象・現象でなにがあるのだ。もう既に 俺が知りたい現象学の知識は吸収したしこれ以上現象学から得るものはない気がするのよ。
644 :
考える名無しさん :04/09/07 22:45
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】vol.2 >100俺の考え方は、1)客観的な世界の否定(ある程度の前進) 2)世界は恣意的に出来ている(前進) 3)世界は私によって創られる(進歩) 4)世界は回帰しない、差異化されるもの(大進歩) 89の現象学評価は1)のグレードを指している。 >112もっとレヴェルの高い奴はいないのか?お互いに教えあいたいのだよ。 >117哲学は努力です。努力でものを知ろうとすること。 >123ポールはかなり本を読んでいるし、勉強している。自分では哲学を始めて2年と 言っているけど、違うね。あのレヴェルに達するには、仕事を持っているのならば、 5年位は読んでるね。 >152原書を読むと言っても、理解できないで読んでもしょうがないと言う事です。
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】vol.3 >153ドゥルーズは15冊、デカルト2冊、フッサール「ブリタニカ草稿」「ヨーロッパ 諸学の危機と超越論的現象学」 原書ではないが「フッサール」田島節夫、「フッサール 起源への哲学」、現代思想の冒険者達シリーズ21冊、シュベーグラー「西洋哲学史」、 メルロ=ポンテイ「知覚の現象学」、レヴィナス「我々の間で」、ジュリアクリステヴァ 「恐怖の権力」その他多数です。それでも貴方は読んでいないと言えるのでしょうか? >188僕は、負け惜しみではなく、わざと部分的に哲学書を読むことにしています。 解説書に多くお世話になっています。 >191哲学と漫画は同じ価値しか持ちあわせていないと言うのが僕の考えです。 >195哲学は言語学・記号論・精神分析学人類学を絡めながら、脱哲学しつつあるのです。
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】vol.4 >366すでに、形而上学批判はなされているのですから。 >395形而上学批判を前提にしていることはありません。 >413哲学はアカデミズムに属さないのです。 >436もっとも、俺が恐いので、全体を公表できないのでは。俺が君の間違いに気付く のが恐い。 >442原語をちらつかせて、自分の無能さを隠すと言う手法は俺には通じないだろうね。 >446君は僕に命令できない。それでも俺が気になるのは、俺の実力を認めているから。 >464どう言う読み方でも良いのですよ。絶対はない。自分の好きなように、「と」で繋 ぎましょう。勝ち負けはありませんよ。 >471私のスレッドにこうも沢山方々がお見えになり遅くまで、くだらないダベリにお 付き合いくださいまして有難うございます。
647 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/07 22:54
一方後者は定言的、動的、原因による反復、内包的な強度、インプリ 不等、通訳不可能なもの、非対称、これこそ差異を含むものだと言う事です。 つまり、しろうとさんが言ったように、動物的な内的生成こそ、差異化ではないか。 この例として掲げるものは、受精卵の胚が分裂し差異化しながら発生する 姿だろうと思います。正生体のなかで蠢くものこそ差異化の強度だと言っているのでしょう。 ここの所を見ていくと動物的という東の理論も見えてくる気がします。 今日は忙しいのでこの辺で。金・土の夜にでもお願いします。
648 :
考える名無しさん :04/09/07 23:17
>>647 「内包的な強度」? intensive intensiteなんて同語反復的な表現どこで見たんだ?
邦訳51頁の、内包的[強度的]という表現から勝手に作り上げたんだろ。
パレルゴンよ お前は終わってんだよ
649 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/07 23:49
差異というのは実はポストモダンのスローガンで、その前の絶対の二項対立的に 無理矢理、違いを演出しているんだよね ようは、時代のフレーズということ ということは、バレはポスモダ信者でしょということ
>>649 まずはモダンから勉強して出直してこい。話はそれからだ。
ぴかぁ〜トリップ付きさんは、ハンドル名変えた方がいいのかも(w
652 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 20:55
「内包的な強度」? intensive intensiteなんて同語反復的な表現どこで見たんだ? ご指摘に感謝。なるほど良く分かりました。 それで、せっかくですから、ポスト構造主義者にとって、何故差異と反復が中心的な テーマになったのか?その背景とやらを書いてくれませんか? 参考に致しますが?
653 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 21:01
デリダの差延、ラカンの源エクリチュールの後に開いた穴 なんかも、シニフィアン連鎖として、私といえないものはずらされているわけです。 そう言う風に考えた時に、ポスト構造主義は明らかに 差異の哲学と言えるでしょう。 その辺の背景について語ってみては? でないと、批判だけで消滅するスレッドになっちゃいますよ。 せっかく高度なレスポンサーが来たのに、翻訳との違いの指摘だけでは 寂しいですよ。
654 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 21:07
それとも、翻訳との違いを見出す事しか出来ない。 あるいは、翻訳は出来ても、全体的な理解が出来ないので 指摘しかやらんとか・・・・ もっとも、自分の言葉で説明する事は、部分的な翻訳比較よりも 難しいのですよ。間テクスト的に読むという姿勢は、多読を要求するものです。 だから、私の発言はドゥルーズに対して他者のテクストを表しているのですよ。 いや、反省、ちょっと煽ったかも。 いずれにしても、貴方にとってドゥルーズをどのように理解なさったのか 書いてくださいよ。
655 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 21:11
いずれにしても、アカデミズムは私的な表現による解釈は許されない のでしょうね。誤訳は直ぐに指摘され、陰湿に排除される。 こう言う態度こそ、ポスト・構造主義がもっとも嫌った事ですけどね。 まあ、その場にいたら、適当な理解は出来ない。 同情します。 それでも、こう言う場では、本名を公開していないのですから 力まずに、フランクにやりたいものです。
656 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 21:17
差異と反復において、反復を強調していると言う考えだと言うの 無理でしょうね。上述の通り、ポスト・構造主義は反復=再現前 を否定し、既存の言語・価値・構造 を脱構築しようとした思想ですから。 ただ、個人にとってのコンテクストからの理解ならば、それも、テクスト の多様性に開かれていると言う事で、間違いではないでしょうね。 以上しろうとさんへ
657 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 21:21
ぴかぁ〜さん。こんばんわ。 俺はポスト・モダンとポスト・構造主義を分けて考えているので 同じではないけど、まあ、似てはいる。 二項対立は、批判的にとらえるのが、ポスト構造主義です。 善・悪のように分節することで、それ以外の分節方法が削除され まさに、このニ分方法が真理の基準を作るからだよ。 だから、ニ文方法の脱構築が正義なんでしょう?
658 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 21:24
こう言う風にサラサラとかけるのが、多読のアクロバチック理解法なのだよ。 翻訳中心の読み方では無理だろうね。全体の理解が出来ていないからだ。 間テクスト的思考がないのだよ。
659 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 21:25
どうやら、静かになったようね。
660 :
考える名無しさん :04/09/08 21:32
素人にはいみがわからん。もっと易しく書いて
661 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 21:44
>>657 都合の良い解釈は、ポスモダ信者の特徴か
正義は我にありという信仰性が高すぎる
単なるさびしんぼうだろう。みとめちゃいなよ!
サラサラ書くから筆がすべってつい↓のような矛盾したこと書いちゃうんじゃない? >10現象学は現象学として、構造主義は構造主義として、どちらが正しいと言う討議は 中止しましょう。このスタイルが、反形而上学なのです。 >86現象学をやっても意味がないよ。古いのだ。現象・現象でなにがあるのだ。もう既に 俺が知りたい現象学の知識は吸収したしこれ以上現象学から得るものはない気がするのよ。 言ってることとやってることが違うと思うよ。これは煽りではなくそう思う。 一言多いんだよ、パレちゃんは。
663 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 21:48
真理主義者などどこにいるんだよ。 仮想敵国妄想のイラク攻撃か! おまえはデリダか!ちゅうーの!
664 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 21:50
ご〜るるるるるr!
遅いよ、やっと1点。。。
餅つけ! >ぴかぁ〜どん
結論 「パレルゴンさんて多読で頭の回転が速いんですね。哲学って学問としてやってる だけじゃ駄目なんだな、っていうことがわかりました。ありがとうございました」 と言われたいんだー!言ってくれ!早く誰か言ってくれー!それで俺は満足なんだー!
停電かよ!
669 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 22:11
停電って哲学的・・・
670 :
考える名無しさん :04/09/08 22:13
パレルゴンさんて多読で頭の回転が・・・ だ、だめだ・・・思ってることと真逆のことは書けんorz
言ったでしょ???君たちは人の話しを聞いてないわけだ。所詮そんなレベルなのだ。そうとしか取れないなあ。俺はそう思うよ。
672 :
考える名無しさん :04/09/08 22:20
パレル・・・(脱落不明)・・駄目な・・・ました。
673 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 22:37
飯食ってたんだな。 ゴールゥーだな。 遅い。停電だ。
674 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 22:41
脳内がネットワークなのよね。俺は。 だから、すらすら理解しちゃう。一方お堅いお方は 心配で書けないのですね。間違いを指摘されるのが恐いのです。 だから、局所的な真理=ミスのなさを永遠に求めて、 一端の哲学を語るまでには、数十年の歳月を要するのです。 それも、しかり。全てを然りと言おう。 これは、ニーチェですよ。
675 :
考える名無しさん :04/09/08 22:43
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】 >1私の自己反省も含めて、真摯な対話を進めましょう。 >10現象学は現象学として、構造主義は構造主義として、どちらが正しいと言う討議は 中止しましょう。このスタイルが、反形而上学なのです。 >14フレーゲのような、言語の正確な用法・分析には全く興味が湧かないんですね。 >24レヴェルの差があって、なかなか本音の交流が出来にくい。 >26俺の理解力の未熟さもある事は付け加えたいね >40私は自分の哲学に対する理解力に自信はありません。ただ読んでいるだけです。 >41哲学は学問ではないと言うのが私の自論です。 >69俺から見れば未熟だ。読みが足りない。読書量だ!!! >77現象学が超越論である以上それは独我論になるんだよ。 >78経験が全てであり、経験は反復されないものである。 >86現象学をやっても意味がないよ。古いのだ。現象・現象でなにがあるのだ。もう既に 俺が知りたい現象学の知識は吸収したしこれ以上現象学から得るものはない気がするのよ。
676 :
考える名無しさん :04/09/08 22:44
ここまで短期間で呆れられるコテも珍しいな…。
677 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 22:46
バレが壊れていく・・・
678 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 23:07
いや、誉められてるのよ。 僕の名文を暗証するなんて、いい事かな? それとも、能がない? 不当引用かなぁ?
679 :
考える名無しさん :04/09/08 23:10
まるで勝利宣言の発狂レベルだなw
680 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/08 23:11
また、サッカー観戦だろう? すっかりいなくなったなぁ。
681 :
考える名無しさん :04/09/08 23:19
ハイデガー、ドゥルーズ、フーコー、ニーチェが一番嫌いそうなタイプだな。
こんばんは、田原総一郎です。パレルゴン氏の言ってることはいつもと同じで、瑣末な
重箱の隅の突付き合いではない生産的な対話が出来る対話者が欲しいということです。
彼は例えばドゥルーズならドゥルーズを自分の思考で読み、全体的な理解をしている人が
欲しい。そして豊穣な対話がしたいと。ここまでなら彼の希望はそう自分勝手なもので
はない。自身で真摯に読んできたものについての意見を、同じく真摯に読んでいる他の
人たちと交わしたいというのはごく自然な願望でありましょう。では何故いつもそう
いう対話が出来ずに終わってしまうのか。その理由はパレルゴン氏が知ってか知らずか
議論にかけてしまっている制約に原因があると私は考える。どういうことか。
○ 内容の正誤はともかく、パレルゴン氏が自分の思考で読み、かつ自分なりの全体的な
理解をしていると自負し書くのは決まってドゥルーズについてだけであること。
・ ドゥルーズ以外のいわゆるポスト構造主義と呼ばれる思想についてはあまり突っ込
んで書いていない。それならそれでよいが、ならドゥルーズスレでもよいのではないか。
○ 構造主義・ポスト構造主義についての議論なので百歩譲って古典哲学については
解説書レベルの知識があればよいのかも知れない。しかしその場合は意見保留も必要。
・ 構造主義・ポスト構造主義によって古典哲学が完全に超克されたということを全く
受け入れない人は別としても、部分的に受け入れる人(ちなみに私は
>>612 でした分類の
3の意見)との意見交換もなされるべき。なので古典哲学について知らないことは知らない
と言おうw。でないとポスト構造主義マンセースレになってしまうし、古典哲学を真面
目にやってる奴はそりゃあ怒ると思う。
田原総一郎キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! って改行してくれ。
684 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 23:34
>>674 の
「脳内がネットワーク」「すらすら理解しちゃう」「間違いを指摘されるのを恐れない」
「全てを然りと言おう」「これは、ニーチェですよ」の惨憺たる結果がまさに
【 パレルゴン迷言パッチワーク集 】に現れた支離滅裂と自家撞着だ、と言ったら
パレルゴン氏は怒るだろうか。逆にもう少し時間をかけてレスを書いたらどうだろうか。
正直、氏の自負とは裏腹に氏の思考のアウトラインが見えてこない(「アウトラインなど
引けないのですよ、それがポスト構造主義ですから」と返されるかなw)。できれば氏の
もっとまとまったものをblogかなにかで読んでみたい気がする。
686 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 23:40
おまえら、馬鹿じゃないんだから、テクスト外を読めよ。 バレは、キャラは変わってきているが、言ってることは 1年間ワンパターンなんだよ。 昔は、そのうち自分なりの思考をしてみると前向きさもあったが、 結局、できないことに気がついて、いらだって、 主張が様式化しちまったんだよ。それが古典批判、ポスモダマンセー どこまで意識的かわかんないが、機械どうようにもうキャラ化してるだろう。 ってか、ここまでぶっちゃけるのは反則?メタすぎ?
687 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 23:43
まあ、コテ長いとだいたいそうなるよな。 機械も最初はもっと柔軟さがあったが、 反対意見と差異化されて、キャラができあがってきて、 様式化されるんだよな。 しろうともそうだろう、バレもそう。 言ってることが同じになると、キャラのおもしろさで かまってもらおうとなっちゃうんだな。
688 :
考える名無しさん :04/09/08 23:44
なんてこった! ぴかぁ〜と同意見になるときが来るなんて…。
689 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 23:45
そういえば、ポールはちょっと違うな。 出たり入ったりしてるからな。 わしも、出たり入ったりして、バランス取ってるわけ。 バレ、少し休め。
690 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 23:47
691 :
考える名無しさん :04/09/08 23:47
>>654 >それとも、翻訳との違いを見出す事しか出来ない。
>あるいは、翻訳は出来ても、全体的な理解が出来ないので
>指摘しかやらんとか・・・・
内包的・強度的が同じintensiveの訳語であることも知らずに「内包的強度」などど
阿呆丸出しの書き込みすると全体的な理解とやらができるのか?
パレよ お前はドゥルーズドゥルーズと連呼するわりにはドゥルーズの本をぜんぜん読んでないんだよ。
ドゥルーズの紹介本(入門書ですらない)のキャッチフレーズを繰り返してるだけ。
早く板から消えろ
692 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 23:49
わかったか、これがメタメタ爆弾や。 ポスモダちゅうのは、こういうことや。 もはやご託さえ意味なさへんのや。 もうメタメタメタメタなんや。
693 :
考える名無しさん :04/09/08 23:49
ぴか〜の関西弁を見ていると、オルトロスを思い出すんだが。
694 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 23:50
わしはバレのようなポスモダ信者ではなく、 ポスモダ実践者なんや!
695 :
考える名無しさん :04/09/08 23:51
うんこ
696 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/08 23:51
>>693 くぅ〜ずらしメタ発言!!
さすがポスモダ2ちゃねらー!
ってか、オルトロスって浪速におったか?
697 :
考える名無しさん :04/09/09 00:05
ぴかぁ〜の過去の発言より(斉藤兄さん=ぴかぁ〜です)
********************************************************************************
707 名前:斉藤兄さん ◇PKPKs4sF8s 投稿日:04/05/05 23:32
>>705 おお答えたるがな
>あなたが強制ID導入に反対する理由を述べてください。
IDを導入すると板のレベルが上がり、わしのぴかぁ思想のボロが出て馬鹿にされるからや。
>また、あなたが故意に自治議論スレを混乱させる理由も述べてください。
そんなん決まっとるがな。規制が通って板のレベルを上げるのを防ぐ為や。
>あなたには荒らし・自演・コテ粘着という重大な疑惑が寄せられています。
荒らし・自演こそが現実では認められないわしの自我を2ちゃんで認めさせる最大の武器やがな。
わしの十八番のコテ粘着で学コテはみんなここから出て行ってもらうで。
これだけはだれにも止めさせへんで。
698 :
考える名無しさん :04/09/09 00:06
>>696 ギリシア神話のオルトロス(イヌ)じゃなくて、FF6のオルトロス(なぜかタコ型モンスター)。
で、なぜか関西弁。
699 :
考える名無しさん :04/09/09 00:06
709 名前:斉藤兄さん ◇PKPKs4sF8s 投稿日:04/05/05 23:32
なぜ、強制ID導入に反対するのですか?
>何度も同じ事聞くなや。ID導入してプロパーが戻ってきたら困るやんか。
>また、なぜ自治議論スレを混乱させるのですか?
2ちゃんに誠実な議論など必要あらへん。わしの自演・荒らしテクこそがここでは法律なんや。
>それとも、実際に荒らし・自演・コテ粘着を続けていたのですか?
おお、数え切れんほどやったで。今までいなくなったコテのほとんどはわしが粘着したからや。
>あなたが引篭もりであるという噂がありますが、それは本当ですか?
決まっとるがな。でな一日中2ちゃんに常駐できるわけないがな。
>実社会では得られようもないステイタスを、2ちゃんに求めているのですか?
その通りやがわしの考えは少し違うで。
2ちゃんこそが真にリアルな現実なんや。わしにとって2ちゃんが実社会なんやで。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1083221118/
700 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/09 00:07
701 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/09 00:11
メタメタメタで、議論が発散していく。 リアリティをどこに確保すればええんや。 コミュニケーション不全や。 と、思うやろう。それがポスモダやねん。 デリダを実践するとこうなるんやで。 デリダ中期のテクストが意味不明になったのは有名やろう。
702 :
考える名無しさん :04/09/09 00:13
703 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/09 00:13
だからわしはポスモダを信用せいへんえん。 どこかで絶対、発散をとめなあかんねん。 それは、生物的、生理的な必然やねん。 だから人は神話を必要とするんや。 どこかで絶対信仰を必要とするんや。 こだわりや。 バレもなぜ議論ができているか、それはポスモダを 「信仰」しているから、わかるな。
704 :
考える名無しさん :04/09/09 00:14
だったらお前はもうここでは用なしだろう。
705 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/09 00:16
706 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/09 00:24
つっこみなしかよ・・・
ぴかぁ〜トリップ付きさんの大阪弁は似合わないなw
708 :
考える名無しさん :04/09/09 21:06
>わしも、出たり入ったりして、バランス取ってるわけ。
>>689 ワラタw
709 名前:斉藤兄さん ◇PKPKs4sF8s 投稿日:04/05/04 23:31
なぜ、強制ID導入に反対するのですか?
>何度も同じ事聞くなや。ID導入してプロパーが戻ってきたら困るやんか。
>また、なぜ自治議論スレを混乱させるのですか?
2ちゃんに誠実な議論など必要あらへん。わしの自演・荒らしテクこそがここでは法律なんや。
>それとも、実際に荒らし・自演・コテ粘着を続けていたのですか?
おお、数え切れんほどやったで。今までいなくなったコテのほとんどはわしが粘着したからや。
>あなたが引篭もりであるという噂がありますが、それは本当ですか?
決まっとるがな。でな一日中2ちゃんに常駐できるわけないがな。
>実社会では得られようもないステイタスを、2ちゃんに求めているのですか?
その通りやがわしの考えは少し違うで。
2ちゃんこそが真にリアルな現実なんや。わしにとって2ちゃんが実社会なんやで。
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1083221118/
710 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/09 21:21
(??Д??)??????・・
斉藤兄さん=斉藤環(たまき)?=ちんぽ太郎? ぴかぁ〜(ず)=斉藤環とその患者たち?
2行目を謹んで、以下に訂正m(__)m ぴかぁ〜(ず)=斉藤環と愉快な信者たち?
今日はいねえのか・・・
714 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/10 23:57:24
今日は寝る。 又明日。 それにしても、フランソワ・ドッスの「構造主義の歴史」は上と下 とで、あんなに翻訳の差が出るのかね。 どちらがどうとは言わんが、上下夫々6,000円の本だからね。 頼むよ。
パレルゴンてフランス語読めないんじゃなかったっけ。まあいいや。 軽く流しといてあげるよ。その「構造主義の歴史」っておもろかった?
716 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/11 00:01:51
ぴかぁ〜さんは実践していると言う事で評価されている と言うのは事実です。 一部の翻訳忠実主義のお堅い方よりも優れているのです。 翻訳者ならいくらでもいる。しかし、脱構築の実践者はアカデミズム では皆無だ。いや、日本では皆無だ。周りの視線を過剰に気にする 日本では、独創性は叩かれる。そこで止めるのが大半=翻訳主義的 =非構築主義=アカデミズム。こう言う構図な訳よね。 寝る像・・・・
ぴかぁ〜がどこの誰に評価されてるって?一部の翻訳忠実主義のお堅い方って誰だ? 独創的な浅薄さは独創性とは呼ばないぞ。
718 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/11 00:08:10
上・下の翻訳者が違うのだよ。上は若手。下は権威者である。 大差がある。どちらが優れているかは個人的誹謗になるので やめる。 かなりいけてる本だね。構造主義に対する基礎的な知識さえあれば 背景が良く分かるし、構造主義・ポスト構造主義の流れ あるいは、日本では無名のフランスの哲学者・人類学者・言語学者が どのように、構造主義に影響を受け、あるいは、影響を与えたか 分かりやすい。誰がどう言うグループで活動したかとか、 大学での構造主義の位置付けとか、かなり、おもろい。
719 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:11:14
いやあ、照れるな(*^^*)
720 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:13:13
ドッスちゃんの「意味の支配」はどなの? 一度読みたいと思っているのだが
721 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/11 00:14:24
構造主義は外に出ないのか? 構造は形式主義であり、政治的な運動とは相容れないのではないか。 ごたごた家の中、研究室でのたまわっても、何も変わらない。 これが、68年5月の総括だったのか? いや違ったようですね。サルトル君のユマニテが勝利してのではなかった。 この経験を踏まえて、構造主義は権威主義批判を強める。 権威に対して脱する運動・ハグラカシ・脱領土と言う運動を進める。 つまり、ポスト・構造主義に変身(メタモルホーゼ)カフカだったのだ。
722 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:16:20
なるほどー、そんな時代もあったな・・・
723 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/11 00:18:34
俺は「意味の支配」って良く知らないけど、 今、構造主義の下の250Pあたりを読んでいるんだけど、 ドッスってのは、反構造主義のようだね。だから、全面的に賛同する と言う読みではなく、疑いつつも、読んでいると言う姿勢だけどね。 ところで、ぴかぁ〜ちゃんはドッス知ってるの?
いや、だからさ、フランス語読めない君が翻訳に対して誹謗がどーのこーのと言うのは・・・ まあいいや。軽く流しといてあげるよ。 本屋で見てみる。しかし、構造主義に対する基礎的な知識といってもやっぱブルバキ とか数学ちゃんとやっとかないときつくない?俺は最近特にそう感じる。 文系学問からのアプローチだけだとなんかどんどん衒学趣味になっていって、 最後にはおフランスの人になってしまいそうな気がする。
パレルゴンはやけに5月革命にこだわるね。そんなに特権的な出来事なのか、君の中では。
726 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:22:20
>>723 知ってるって言うか、本屋で「意味の支配」読みたいなと思ってて
727 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:23:21
>>725 はずい発言やめな。ポスト構造主義語るときに必然だろう。
728 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/11 00:26:42
この6000円もする上下各500Pの本にドッスの履歴が載っていない どう言う事だろう?干されたかも?いい本だと思うよ。 この次は、アガンベンの「開かれ」を読もうと思います。 この本では東の言う「動物的」と言うタームが完全につかめるでしょう。 それを期待している。といっても、大体察しはつくけどね。
730 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:28:55
本もいいが、哲学とは生きることだぞ。
731 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/11 00:29:13
ぴかぁ〜ちゃん。良いんだよ。こう言うとこれでは、ああ言う発言は 了解のうちだよ。 俺はそろそろ寝るね。 明日又・・・ 後は、ぴかぁ〜ちゃんに任せた。 ゴメン。それでは、又明日。
732 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:30:02
>>730 逆じゃないか?現代では君の言うネットでの煽り合いも含め、音楽、スポーツなど
動物的な「生」はむしろ過剰だよ。どこに行ってもタダ同然で存在する。
学哲のほうが希少価値があるよ、今は。なんか君は全共闘世代っぽいな。
734 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/11 00:37:16
最後に 1)ぴかぁ〜ちゃん。おれも賛成「哲学とは生きる事」 でも、俺とぴかぁ〜ちゃんの違いはそこだと思う。 俺は論理でぴかぁ〜ちゃんは実践している。そこを俺は評価している。 2)ブルバギ数学については、確かに、数学への憧憬が構造主義者には ありますね。そこから、文科系の哲学・精神分析学・言語学 に数式を持ち込んで、形式学的=科学的に 分析し様とした。 これが、構造主義の始まりとでも言いますか。音韻論・構造人類学など。 でも、数学に対する知識の未熟さから、批判される。
>>734 >俺は論理でぴかぁ〜ちゃんは実践している。
二人ともそこまでいってねーよ、遊びだ。ガキの遊び。
736 :
パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ :04/09/11 00:41:21
その事で、構造主義全体が壊滅的なダメージを受けたかと言えばそうではない。 比喩的に数式を使ったまでで、逆に、恣意的な数学=数式の未熟さを 暴露した事になるんです。そこのところ、恣意的な点の暴露こそ 構造主義からポスト・構造主義への転換点(期)なのだと思います。 きょうは、この辺で。 ぴかぁ〜ちゃん たのんます。 明日はやるで!!
737 :
考える名無しさん :04/09/11 00:45:30
Nicolas Bourbaki だっちゅうねん
>>736 >比喩的に数式を使ったまでで
それは全く間違い。それだと構造主義の意義が無くなる。
>逆に、恣意的な数学=数式の未熟さを暴露した
これはさらに暴論。構造主義にもポスト構造主義にもなんの関係もない。
まさかお前はまた不完全性定理なんかを持ち出したりするんじゃないだろうね。
739 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:47:23
>>733 動物的な「生」ってのがよくわからない。
わしの哲学は生きることだとどのようにつながるのだ。
全共闘世代って、ならわし何歳やねん!(><)
740 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:49:09
>俺は論理でぴかぁ〜ちゃんは実践している。そこを俺は評価している。 論理/実践の二項対立か、とらわれだねぇ〜
ぶっちゃけ、ぴかぁ〜とパレルゴンて何歳なの?
742 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:50:53
743 :
考える名無しさん :04/09/11 00:51:54
ふつうは理論と実践の二項対立なんだけどね
744 :
考える名無しさん :04/09/11 00:53:31
だいたい「二項対立」とかゆうのは 恥ずかしいから誰も言わないんだけどね
ぴかぁ〜もパレルゴンも、下の選択肢から選んでよ。 1 二十代前半 2 二十代後半 3 三十台前半 4 三十台後半 5 それ以上
746 :
考える名無しさん :04/09/11 00:55:08
だいたいアガンベンは終わってるけどね
747 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/11 00:55:45
>>744 おまえ、さっきからポスモダしらんのになに紛れ込んでるんだ。
サブイよ。
748 :
考える名無しさん :04/09/11 00:56:37
二人とも精神年齢からすると14歳くらいだけどね
749 :
考える名無しさん :04/09/11 00:57:27
とらわれだねぇ〜
750 :
考える名無しさん :04/09/11 00:58:13
おまえ、さっきからポスモダしらんのになに紛れ込んでるんだ。 サブイよ。
幼児性はパレルゴンのほうが少し上だな。 少なくともぴかぁ〜は自分自身を対象化してる。 パレルゴンは自分で言ったことに酔ってる。
752 :
考える名無しさん :04/09/11 01:01:31
どっこいどっこいどっこい
ぴかぁ〜のシッタカ、見栄、ハッタリにはけっこう規則性があるんだな。 パレルゴンにはそれすらない。
754 :
考える名無しさん :04/09/11 01:58:29
>>736 >明日はやるで!!
即行で叩き潰されるんだけどね
755 :
考える名無しさん :04/09/11 02:08:28
だって何の独創性もないし 頭の悪さまで紋切型
読み物として面白ければ、それはそれで良いと思う。
>>756 書いてある場所が自分のHPかblogならばな。でもここじゃダメだよ。
>>757 ググれば、いくらでも出てくる情報をそっちのけで、
哲学的言質を撒き散らかされても、と思うことも。
>>758 「言質」という言葉の使い方を間違ってる文章を読まされても・・・
にゅ? 言質:のちの証拠となる言葉 漱石だって、、、は、ともかく、そ、だ、た、の、か。
761 :
考える名無しさん :04/09/11 20:08:14
あげるし
762 :
考える名無しさん :04/09/11 22:45:35
362 名前:パレルゴン ◆MMGxl8aJsQ 投稿日:04/09/05 00:03 敗走者は逃がしてやりますか。 でも、一方的な分析(箱人間)は哲学をやると言う精神に反する。 陰湿だね。ポスト・モダンとは大きく違うね。
762=ポール
ここのスレのコテさんたちの相関関係がよく見えないんだけど、 お暇な方、いつか、解説よろ。
765 :
考える名無しさん :04/09/12 12:39:38
高く付くがそれでもいいかな?
766 :
考える名無しさん :04/09/12 15:36:55
一定のレベルに到達するまで哲学は自分で学習しなければなりません。 分からないから、感情的に中傷する事になるのです。 また、部分的にしか分からないものは、自分の知識をひけらかす事しかしていない。 その為に知っているところを部分的に批判する。つまり、上記2種類のものは、論議のレベルに 到達していない自分を、如何に大きく見せるかと言う事しか成していない。 つまり、哲学以前の問題点の中にある。だから、2チャンの論議は高度に進まない。 常に、低いレベルの煽りの中で、高度な論議が不可能なのです。 つまり、一言で言えば、哲学討議をなしうる人材が不足しているのです。
767 :
考える名無しさん :04/09/12 15:37:59
言い過ぎ?
768 :
考える名無しさん :04/09/12 15:38:37
762=ポール?
いまどきブルバキ数学を持ち上げることもないだろうという感じ。 構造主義=ブルバキ数学の応用 だとは思うが、いとこ婚のデータから 結婚は女性交換のシステムという結論を導くのにブルバキ数学が 必要ではなく、実際はもっと簡単に証明できることを考えると、メタ数学 批判に対するために応用例がほしかったのではないかと。
>>769 それはうがった見かただな。てか持ち上げすぎ。
じっさいはちょっとしたオサレ心からかと。
オサレ心か。役に立たないことやってるとお金持ちに見えるとかかな。
>>766 同意。パレとかピカとか、ツギハギの独断ひけらかしといて、批判されるとすぐ
切れる、みたいなヤツはマジで哲板出てってほしいよ。
773 :
パレルゴン :04/09/12 22:13:02
ブルバギ数学に数学的構造を見たのですよ。 関係としての要素(婚姻要素)。神話素ってやつ。 だから、構造主義は、科学的な捉え方を人文科学に導入する。 そのときに、人間という主体がじゃまになって、消滅させた。 これが構造主義なのだ。 構造主義は、「我」があり、その「我」が外の世界を客観的に捉える と言う事を否定し、世界は構造内の要素(人間ではない)の関係として表れると考える。 このときに主体であるとされる「我」は構造によって決定させられた 主体亡き主体として、働きかける要素としては消滅すると考えるんだな。
774 :
パレルゴン :04/09/12 22:20:11
773はパレルゴンですか?
775 :
パレルゴン :04/09/12 22:21:27
ただ今書き込みの試験中です。 書き込めるかどうか?
>>773 構造主義と機械論を混同しているのでは。構造主義は主体については述べていないような。
777 :
考える名無しさん :04/09/12 23:07:56
>>773 つーかレヴィ=ストロースの研究を数学の群論で基礎付けたのがアンドレ・ヴェイユなんだよ。
で、自然に数学的構造を見る立場(超越論的主観性、あるいはプラトニズム)が放棄されたわけでは
全然無いわけ。
レヴィ=ストロースの仕事くらいちゃんと追っかけてから構造主義を語りなよ。
778 :
考える名無しさん :04/09/12 23:11:56
数学やらずにブルバキ 数学やらずにグロタン。 …。
>>777 さすがシッタカの神様。最近読んだ「構造主義の歴史」の中に書いてあったのか?
しかも自然に数学的構造を見る立場が超越論的主観性、あるいはプラトニズムって
どういう意味だよ、バーカw
780 :
考える名無しさん :04/09/12 23:21:22
>>779 プラトンのイデア論がどういうもんだか勉強しておいで。
>>780 【超越論的主観性、あるいはプラトニズム】は【自然に数学的構造を見る立場】である
って言ってるのは世界でお前だけだよ、パレルゴンくんw
782 :
考える名無しさん :04/09/12 23:57:42
じゃあ、パレルゴンさんに群論を語ってマライショ。
姓と名についても考えてみるとおもしろい。 多くの文化で、姓と名があって、名が出産のときから付けられ 姓が父親から受け継がれることが多いことを考えると、背後に ある種の構造があることが予想される。 たとえば、人は精神と肉体の二重構造で、母親が子に肉体を引継ぎ、 父親が子に精神を引き継ぐ。肉体の生死に影響されない独立な精神が 存在し、姓は精神に付けられた名前で名は肉体に付けられた名前。 こういうのも構造主義的かな。 でもそれをいったら遺伝子の存在を予言したメンデルでも構造主義的 になってしまう。メンデルがフランス人だったら構造主義者にされて いたかも。
フランス人じゃないと構造主義者になれないの
785 :
考える名無しさん :04/09/13 17:37:54
正直ポモ的な生き方はオレには無理。
786 :
考える名無しさん :04/09/20 06:36:34
パレルゴンさんに群論を語ってもらいましょう。
787 :
考える名無しさん :04/09/20 07:25:40
788 :
ウノ構造主義 :04/09/20 08:02:18
構造はア・プリオリな変換規則の公理系、というのはブルバキ的なタテマエ。 構造分析の実践では、構造はア・ポステリオリな変換パターンの確率分布と、レヴィ=ストロースも割り切ってやっている。 ウィトゲンシュタインの家族的類似性と、実はあんまり変わんなかったりして。
789 :
考える名無しさん :04/09/20 08:22:55
女性の交換というのを突き止めたのは、やはり構造主義の功績ではないか。
790 :
考える名無しさん :04/09/20 08:32:56
突っ込みたい。激しく。
791 :
考える名無しさん :04/09/24 18:10:51
>女性の交換 なにそれ?
792 :
考える名無しさん :04/09/24 19:44:56
率直に言って、ポスト構造主義はまだ始まってないと思う。 それだけ構造主義の拘束力は強いと思う。 (おれは構造主義といったときに広義の構造主義をとるけどね。 つまり、数学、言語論、レヴィストロース等狭義で解釈しない。 フーコー(とくに初期〜中期)とかも強引に構造主義にいれる) デリダやドゥルーズの解釈だって、まだ始まってないぐらいに 捉えた方がいいんじゃないか。 どいつもこいつもいい加減なもんだよ(オレもそうだけど) 構想力がない思想じゃ世代交代したとは言い難い。 残念ながら構造主義はまだまだ有効だ。 結局、「ポスト」の時代には「プレ」に戻るんだよ。 そっから再解釈する必要がある。 いまようやくそれが見えてきたぐらいの時勢だと思う。 ポスト構造主義の時代には、プレ構造主義を省察しないと無理。 まだ誰もやってないだろう? マルクス、フロイト(ちょっとずれるがニーチェ)あたり に戻る必要がまた出てくるよ。 モダンの時代がやってくる。それともプレモダンか?
793 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/24 20:31:54
なにそれ?
>>792 俺は構造主義の拘束よりも、近代思想の拘束のほうが強いと思うな。
近代思想というのはニーチェや構造主義すら取り込んでしまうほどの拘束力を
持っていたというのがはっきりしてきたのが最近の時勢じゃないかな。
マルクス、フロイト、ニーチェという三巨頭に戻って考えるなんてことは80年代
で出尽くしてるし(そもそもマルクス、フロイト、ニーチェはモダンじゃないぞw)、
それが行き詰まってるのだから、もうモロにそれ以前の近代思想の再点検をやるべき
ときでしょう。要するにマルクス、フロイト、ニーチェで哲学史が切断されたという
現代思想の決まり文句をもう一度疑ってみないことには何も出てこないと思う。
でないと、このスレのパレルゴンのような幼稚なポスト構造主義厨ばかりになって
しまう気がするね。
どっちも氏ね
796 :
考える名無しさん :04/09/25 01:43:13
>>776 >構造主義と機械論を混同しているのでは。構造主義は主体については述べていないような。
スピノザ研究では上野が混同している。だけど、きみのいう混同が
実は正しい理解なんだ。スピノザ的な機械論の全面展開こそ
構造主義の母なのだという見方が今のところ否定されてない。
797 :
考える名無しさん :04/09/25 01:51:38
分かったから、まともな文章書けよ
それにしても、 いまの日本の学者で、現地の海外の研究者と 同時代的に仕事しようとしているやつはいるのかね。 マスコミが拾って、誰もが知ってるようなメジャーどころ を引っ張ってくるだけで終わるだろう。 アリバイ証明文みたいなもんだ。 ひところのバトラーの流行には辟易したな 大学はどんどん自由化してほしいね 無駄な教員はどんどん首切って結構。 そのうえで、本当に基礎的な研究をやっている人とか 学生に親身な人とかだけ残せばいい
799 :
パレルゴン :04/09/26 00:32:10
いや、静かだね。 久しぶり。忙しいから。 色々書いているけど、答える必要のあるレスはないね。 まあ、どんどん、問題提起して、交流して欲しいね。 自分で読んでみて、考える。そして、一定のレベルに 達したら、分かるだろうね。 部分的にしか読めていない。そんな気がする。 まあ、どうでもいいけど、忙しいので、時々覗くくらいかな。 ぴかぁ〜ちゃんも静かだね。 元気ですか?
800 :
パレルゴン :04/09/26 00:33:06
書き込み練習中。
君の賞味期限は切れたよ
802 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 00:38:59
古くなったか? それで君はどの様に新鮮なのでしょう? 君の構造主義に対する意見は?
コテハンのPで始まる奴は、総じて自己顕示欲旺盛だな。
804 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 00:50:21
構造主義が、ある意味で、科学主義的な視点を人文科学に初めて持ち込もうとした事 は事実である。しかし、構造主義が、科学的な視点=客観的視点として 定立しえなくなったと言う点を見出した時に、つまり、構造の恣意性を 民族学に見出した時に、それは、構造が科学的なものであると考えるよりも 既にある構造(偶然の構造)のルールの研究へと変わる。つまり、その構造が、 数学理論のように無矛盾に解明しうるとしても、要素は恣意的な分節されている と言う事を前提としている事が判明するのである。 つまり、構造はアプリオリなもとして存在している。
805 :
パレルゴン :04/09/26 00:50:25
批判ばかりするな簿けぇ!!!! 俺様以上の学があんだろうな言ってみれkそがrあ
806 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 00:58:47
数学が1・2・3・・・・と個々の数がそれ自体概念を正しく言い表わしていうるとしている のに反して、構造主義の要素は要素の分節が恣意的になされている事を 前提にしている。この恣意的構造を前提にして、その中での構造(ルール)を解こうとした と言う事だろう。ここに、数学と構造主義の大きな違いがあると言う事である。 だから、この点(差異の点)を敷衍したポスト・構造主義が現れる余地があった。 数学には決して数や数式の恣意性なるものを認めてはいないだろう。
807 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:01:47
構造とは要素間の組み合わせによる関係を表現したものであり、 科学主義のように、客観的視点を前提にはしていない。 これをもって、構造主義と科学主義は袂を分かつ。
>数学が1・2・3・・・・と個々の数がそれ自体概念を正しく言い表わしていうるとしている してないよ。間違った数学理解だよ。数学にだっていろんな立場があるでしょ。 少なくとも「数や数式は恣意的か否か」という問いをカッコに入れて(判断停止して) 考えようというのが大勢でしょ。数学者だってそんなにバカじゃないよ。
809 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:04:22
と同時に、構造が恣意的無意識の構造である事、この構造の中に しか存在し得ない人間存在の悲しさをも構造主義は表現している。
パレやんのレスって解説書を読まされてるようなんだよなぁ もちっと、自分の意見を家や
811 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:09:34
数学が明らかに、物理学的に外界の物質世界を数式に於いて表現しようと するとき、数学が外界を理解する為の恣意的なツールと理解されている事は ありえないのだ。プラトンの憧憬のように、それは神の存在証明と同じように、 絶対なものを表現する手段となっている事は疑いえない。 神の姿を数式に見出そうとする事こそ、数学の本質なのだと考えている事 は間違いない。
812 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:10:52
これは、自分の意見だす。 高度に洗練された者は、こう言う文章になるのだ。
813 :
考える名無しさん :04/09/26 01:11:55
でなに
814 :
考える名無しさん :04/09/26 01:14:37
結局人はいるのか。一人以上はあおりだと思うのだが。意味が取れない。
>>811 おいおいおい、いい加減にしてくれよ。そんなピタゴラス派みたいな数学者が
現代のどこにいるんだよ。間違いない、なんて独断くだす前に科学哲学の
入門書読んだほうがいいぞ。簡単なやつでいいから。
816 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:15:48
だから、数式=神の似姿=形而上学 として、ポスト・構造主義から批判を受けることになるのでは? 数式=恣意的表現手段 これが ポスト・構造主義なのよ。
817 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:19:11
それでは、数学はどのようにして、ある数式が正しいと証明したのかね? 恣意的であると言う事を認めたならば、 恣意的な数によって出来た数・数式がどのように正しいと言いうるのか と言う問題が起こるよね。
>>811 >外界を理解する為の恣意的なツール
あらゆる知的活動はそうかも。
構造は大まかな流れであるのに対して、恣意的というのが様々な通り道
という感じなのだろうけれど、恣意的の持つ偶然性を本当に偶然としてしまう
のは思考停止につながる可能性がある。
820 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:22:05
演繹的な意味を持つべき数学が、経験論的なものに成り下がる事 に数学者は耐えられないだろうね? ポスト・構造主義者はその恣意的・経験的ツールとして数学を見ている 気がする。だから、数式の間違いを指摘されても平気なのだよ。
神学の「真」、形而上学の「真」、数学の「真」、これらは全部違うものだよ。 それどころか各々の内部でも「真」の意味付けが分かれてるじゃん。 言葉が一緒だから意味も全部一緒なわけないでしょうが。
822 :
考える名無しさん :04/09/26 01:25:21
パレルゴンは論理と理論を混同している。 数が恣意的であっても論理は恣意的ではない。
823 :
考える名無しさん :04/09/26 01:25:29
ああ別にそれならそれでいいんじゃないか。誰かがそういったからそうなのかと思っただけだ。実際は別にどうでもいい
824 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:26:23
いや、恣意的なものを全面的に受け入れる事で、真理と言う価値観による 抑圧から逃れようとするのが、ポスト・構造主義なんだよ。 これは、ニーチェにも繋がる思想なんだけどね。 つまり、恣意性は自分の創作と言う行為に道を開く。真偽不在の中で 快感原則が満開するんだ。この点にこそ、動物性の萌芽もあるんだよ。
825 :
考える名無しさん :04/09/26 01:27:00
でなに
826 :
考える名無しさん :04/09/26 01:27:40
パレはたんなる酔っ払いだな
パレルゴンてもしかしてネタキャラ?それとも80年代柄谷マンセー君?はたまたアンチソーカル? なんか勝手に一人相撲取ってるみたいでとっても話しづらいんですけど・・・
828 :
考える名無しさん :04/09/26 01:29:50
なるべく混乱しないほうがよくねえか。つーか一人以上いるのか、なら現実的には比較不能だ。
829 :
考える名無しさん :04/09/26 01:31:27
たんなるネタキャラ以下だよ。 アンチソーカルどころか、ソーカルコンプレックス。
830 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:32:19
822ご指摘感謝。 そうだね。理論=普遍的な体系を説明する概念 論理=与えられた条件から正しい結論が得られる為の考え方の道筋。 そう考えると理論=数学 論理=構造主義 となるかな。
831 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 01:33:39
>>826 ある意味ただしい。
土曜の晩に、やってきて同じことをネチネチいう。
先週のこと忘れてるンだろう。
832 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:34:38
そうねぇ〜。 レベルの違いで一人相撲になっているかも?
834 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:38:14
違うよ。もっと広大な哲学的視点に立って、数学とはなんだろうか? と考えているのだよ。 クリプキのクワス算なんか読んでも、ああ言う簡単な問題点を 克復できない。それでいて、数式になるとなにか、世界が全て分かった 様な表現になる。
>>832 うん、わかった。君のほうがぜんぜんレベルが上だと認めるよ。
で、君くらいのレベルになると、神学の「真」、形而上学の「真」、数学の「真」、
これら全てを混同して語れるようになるとw
836 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 01:40:24
>>834 つまんない〜
いまさらそんなことネタにすんの?
837 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:42:06
835 同根ですね。一言で西洋形而上学って事だね。
838 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 01:44:16
私の場合全ては連鎖してるので、同じような話になってしまう点は認める。 そろそろF1の公式予選だ!!!
>>834 あのさあ、数学基礎論に最終的根拠はない、というのを盾に数学全体を考える
という君のほうに形而上学があるんじゃないの?
数式で世界が全て分かる、なんて主張してるやつなんているか?
きっちり答えてみ。じゃないと、君と君の脳内の「数学者」の対立でしかないよ。
馬鹿どうしの会話が楽しめるスレッドはここですか?
841 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 01:47:41
すべてが閉塞しているんだよ。 いまさらポスモダの言説はないよ。 だってもう世界がポスモダなんだから。 せめてメディア論とかさ、次に繋いでいかないと でも、時間的、頭の柔らかさ的にバレには無理っぽい なんかもう止まってるよ
>>837 同根かw。はいはいわかった。カントやヘーゲルとまでは言わないが、
せめて柄谷読んで出直してきなw
844 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 01:51:16
>>843 なんだよ。結局、柄谷オチかよ。つまんね。
845 :
考える名無しさん :04/09/26 01:52:25
ことこういう議論で、ぴかやパレが勝ったところを見たことがない・・・
846 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 01:53:06
>>845 くくくくく、勝ち負けって、ひっしくん?
847 :
考える名無しさん :04/09/26 01:53:58
いや、正直な感想
カットなって誰にでもすぐ噛み付くのがお前の悪いところだな もっとまったりしれ>ぴかちゅう
で、パレは今ごろ解説書の該当箇所を探しまってるのか?
851 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 01:58:09
>>849 だって、祭りにはのっかとかないと・・・
852 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 01:59:04
哲学ヲタなんて所詮かわいいもんですよ・・・ははははは
やり方があるでそ 自作自演とかねw
パレは小阪修平の本で哲学史を学んだっていうんだから笑えるよな
そういうことかw
ポモやニューアカは今から考えると軽薄なだけでぜんぜんダメだ、という 論調が90年代中盤あたりから完全に優勢になったじゃん。 俺はそういう論調のほうこそ軽薄だと感じてスゲー抵抗感があったんだけどさ、 ピカやパレみたいなバカを見ると、彼らのような浅薄な思考を産んでしまった 責任はやっぱりポモやニューアカにあるのかなあ、と思ってしまうね。 俺もおっさんになったかな・・・まあ、頑張れるとこまで頑張れや、スキゾキッズ君たち。
857 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 14:33:58
「スキゾ・キッズの冒険」は浅田彰先生です。 彼のデビュー作「構造と力」と「スキゾキッズ」の本の関係 は東浩紀の「存在論的、郵便的」と「郵便的不安たち」の関係と 酷似しているね。これは、同じものをイメージしているのではないかな。 浅田さんは「存在論的、郵便的」の本の帯びに「『構造と力』がとうとう完全に 過去のものとなったことを認たのである」と書いている。 でも、内容的には別のものであり、浅田先生の方が構造主義からポスト・構造主義 への移行の捉え方が分かりやすい気がするね。東さんは超デリダ論と言っている以上 ポスト・構造主義を超えた視点に興味がある。
858 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 14:38:47
解体(デ・コンストラクシオン)の後に、彼は、動物的なものに あるいは、サブカルに興味が移行する。この辺はどのような経緯に なっていったのか良く分からないけど。 哲学よりもあっちへと言った、興味の変遷として考えてもいいのかも。 哲学の問題を解く過程で焦点がシフトしたと言う事でもないかもしれない。
ポスト構造主義には潜在的に構造主義のどうしても残るはずだ。だからこそ脱構築は決定論的に構造を抱えて残像としてあると思う。そして多分信じて貰えないと思うが
>>857-858 それならピカもパレもサブカル板に行けばいいじゃん。
従来の哲学は既にアクチュアリティを失ったと考えてるなら、
哲学板で吠えててもしょうがないだろうw
861 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 16:55:18
ぴかぁ〜さんはどうか知らないけど、私はあくまで哲学のフィールドにいたい。 そう言う意味では安易に東さんに同調できない。 構造主義を超えて、脱真理化の果てに何があるのかとうい問題は、 サブカルではない気がする。あくまで、真理なき中で、哲学はどうあるべきか を問う事、これこそ私の興味のあるところなのだなぁ〜。
862 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 17:00:20
>>860 くくくく、サブカルってあ〜たねぇ。
じゃあおまえが宗教板いけよ
863 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 17:03:18
ぴかぁ〜さんが、ポストモダンを超えて再度、共通認識可能性をもって 語りうるとしているのならば、それはそれでいいが、 なぜ、再度共通認識が可能で、お互いに「語り合える」と言えるのか。 ポスト・モダンが共通認識を破壊して、多様な認識と言う相対性に道を 開いたにもかかわらず、なぜ、戻ったのか?なぜ、戻れると言えるのか? そこが問題でしょうね。
864 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 17:12:23
>>863 もどってなどいないよ。
共通認識可能性?わしの言葉では神話は、人の生理だから。
ポストモダンとは、神話と揺さぶる社会現象=情報化、大衆化社会のこと。
ポストモダンは人の生理としての神話を揺さぶっている。
それでも神話はなくならない。
だってそれがないと人であり、社会でありえないからね。
865 :
考える名無しさん :04/09/26 17:26:23
γ⌒/^^/^- ,ゝ`/~ /~ /~ /⌒ 〈(_| | |~ |~ /^ ) (/~ /~ /~ /~ ~ /~ /^\ ()/)/~ /~ |~ .|~ |~ |~ ) へ^〈,|,,、,,|,,、,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ /⌒| | l | jニニコ iニニ! l ( (ノ /⌒\ /⌒\ ヾ(( 丿 ((│━( -=o=-)━(-=o=- )━ /ノ (6│ \_/ \_/ /9 (人人│ ( ○ ,:○)\ /从人) (人人│ \ \ 人)哲学が無用の産物だということにまだ気がつかないのかねw (人人 │ \ (● \ (人人 │ !ー―‐r \ \ │ `ー―' \ (●) \ \ / \ \_____/ \ ((●))
866 :
考える名無しさん :04/09/26 17:27:00
お前らみたいな勘違い馬鹿を批判していて痛快だよなw 思想や哲学なんていらねーっつぅのは当たり前 所詮は自己満足に過ぎないもんなw 傍から見れば滑稽なあほにしかみえんもん。 ポストモダンがとーだとか、デリタがあぁ言ったとかそれが何なのって感じ。 本当思想ヲタや哲学ヲタはアフォだよなw
パレルゴンはもっと粛々と持論を書いていればいいと思うよ。無理矢理議論を 展開させようとするからおかしくなるんだよ。古典哲学をやみくもに否定してる キャラに見られてしまってるんだよね。だから議論が不毛なんだと思う。
868 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 17:40:24
神話は人間の生理ですか。分かるよ。 神話に於いて我々は去勢され社会性を帯びる。このこ事で人間は人間になる。 ポスモとはその神話を揺さぶると言う発言は全く同感ですね。 ですから、私は本質的にぴかぁ〜さんとは離反しないのですね。 で、僕は論理的に、ぴかぁ〜さんは実践的に2チャンで転回しているのですよ。 つまり、神話=反復性の保証であり、ポスモ=情報化とは差異化の運動ですね。
869 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 17:45:43
神話とは、疑いえないメタを定立する為にあると思う。 そして、その神話が権力構造となっている事で、そこからの脱出を ハグラカシを進めたのがポスト・構造主義だと言う事でしょうか。 とは言っても、ぴかぁ〜さんの言う様に、完全に共通性=神話の不在は 混乱に過ぎなくなる。この辺の表現はドゥルーズの領土化=神話化 と脱領土化=神話の解体 と読み直す事が出来ますね。
870 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 17:49:45
神話とは疑い得ないものを刷り込むことで、欲望を去勢するものです。 つまり、「王殺し」です。みんなで王(父)を殺す事で、同罪意識を 齎し、その事で、メタの定理が可能になる。この点こそ実は 古典主義の隠された前提だったのです。
871 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 17:56:44
我の現前は繰り返し再現前すること。このことは、別に客観的な世界がある からではなく、抑圧されたものが「我」と言う同一性と客観的世界言う 同一性を幻想としてを作り出したからです。そしてこの様に世界と私は 不変に存在すると信じる事こそ神話なのだと言う事です。
872 :
考える名無しさん :04/09/26 18:10:56
>>871 飛び入りで失礼します。
>抑圧されたもの
がよく分かりません。教えてください。
873 :
考える名無しさん :04/09/26 18:33:45
>パレ “はじめに「抑圧」があった、という構図は実は無効だ”というのが「構造と力」での浅田 の立場じゃなかったっけ? ん?
パレは30年遅れてるよ。
>>869-871 で書かれた西洋形而上学批判がなされたなんて
ことは哲板住人なら百も承知なわけ。問題はそのあと。
その批判をアプリオリに認めてそれ以前には絶対に逆行しない、西洋形而上学はもう
考古学的研究の対象でしかない、というスタンスは構造主義・ポスト構造主義
というより、ドゥルーズ、デリダあたりが最も嫌ったヌーボー・フィロソーフ
の態度なんだな。パレが本当にポスト構造主義のスタンスを貫きたかったら、
西洋形而上学批判の紋切り型を並べるんじゃなくて、西洋形而上学に深く立ち入って
自分なりの西洋形而上学批判を打ちたてなくちゃダメ。でないと教条的ポスト構造主義
の教義の開陳でしかないよ。
875 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 20:04:16
>>868-871 バレわかったから、おちつけ!目がいってる!
ポモ用語乱発しすぎ。悪いがわしの方がずっと論理的だ。
まあ、神話はなくならないことが分かってもらえればよいが。
>>806 >>811 パレさんの構造主義の記述は正しいんですけど、数学=神学というのは言い過ぎ
構造主義はブルバキなどの数学をヒントにしていて発想はむしろ数学の方が源流とも言えます
公理系的な発想の数学は公理と定理の「構造」を検証するのです
ヒルベルト以来の形式主義的公理主義というのがあります
単純化すると数学をゲームのような恣意的な体系として見るのです
例えば将棋のルールは別に世界の真実とかではない恣意的なものですが
一度ルールを合意したら、飛車を斜めに動かすのは間違っていると言えます
同様に自然数論の2=1+1、3=1+1+1…という定義を受け入れるなら
「1+1=3」というのは間違っています。
ただし1+1=3になるような公理系を作るのは構わない
飛車が斜めに動ける将棋があっても構わないのと同じです
ではゲーデルの定理やクリプキのクワスはどうなるのでしょう 前者は公理系がそれ自体で完結できない局所的なものであるという事を示します 要するに「不完全」なのですが、それは「すべて」の定理を導出できないという意味です 後者は>「数や数式は恣意的か否か」という問いをカッコに入れて(判断停止して) 式を証明する行為の逆、一つの式を見ている内に体系全体の意味が変わるのです 前者(体系の不完全性)と後者(体系間の非整合性)は図と地の関係にあります 前者が規則を元に記号を見ている(コードによる読解)のに対して 後者は記号を元に規則を見ています(コンテクストによる解釈) この対は自分のアスペクト論で詳しく述べて行きたいと思います
878 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 22:16:30
しろうとさんへ。 お久しぶりですね。 是非貴君のゲーデルの定理とクワス算(クリプキ)を詳細に書いてみてください。 僕の視点からはどちらも同じ問題として見えてきます。 つまり理性に開いた穴とでも言うものでしょうか。 定立はすべからく前提を持っているものであり、その前提はまた前提を隠し持っている と言う事です。メタ・レベルは無限後退的に証明を進める必要があり この事が、理性の不可能性として現われる。この事と、構造主義の恣意的体系 とは同じ事なのだと言う事です。
879 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 22:24:32
クワス算でも、同じ事が言えるのです。 つまり、全てのルールは、ルール自体の正当性の証明がなされていない と言う事です。いや、出来ないのです。この点こそレヴィ=ストロース の構造主義的民族学による、野生の思考、熱帯の構造が示している要点です。 婚姻のルールに隠されたもの、それが女の交換あれ、物の流れであれ その決まりを捕らえようとしたのであり、ルールの正当性を問題にしたのでは 決してない。この点こそ構造主義が述べようとした事です。 つまり、真理というものを証明する事は出来ないと言う事。 真理とは、恣意的ゲームルールによって決まっているものであり だから、隠された構造を暴く事、これが、構造主義だったのです。
880 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 22:30:31
こう言う意味から、数学の形式主義とはかなり類似しているかも知れません。 実際レヴィ=ストロースがなそうとした事も、数学的な科学的分析力を 人文科学に持ち込み、私情をはさまない、客観的な分析能力をもって、 日常の人間の行為の裏に隠された真理=構造=ルールを明確に表そうとしたのです。
パレルゴンさん、
>>872 は愚問でしたか?
まじめに考える準備がありますので、ご教示いただけると幸いです。
882 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 22:39:10
けれども、ここで大きく異なる点が、数学と構造主義にはあるのです。 レヴィ=ストロースは数学と同様に、構造の恣意性は認めているかも知れませんが 構造を分析する自分=西洋が一つの辺境的視点であり、構造の客観的な 分析能力の不可能性を認めていないと言うことです。 フーコーの構造主義では、人間が構造を客観的に分析出来ると言う視点が消滅し 構造に捉えられた人間と言う面が強調されてきます。 つまり、私の哲学から見た場合には、フーコーのような捕らえられた人間 と言う面に興味があります。
883 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 22:39:47
ほんと進歩ないな アスペクトしろうととポモ狂信バレ。 1年ぐらい同じこといってるだけちゃう?
>>878 根源的なものの証明の悪無限循環、は理性の不可能性ではなくて悟性の限界ね。
これを暴いたのがカント、ゲーデルなど。でもそれらの思想家は悟性を理性一般
と混同してしまっているわけ。新しそうに見えて、きわめて伝統的な問題。
>>879 ルール自体の正当性の証明がなされているかいないかが問題ではなく、ルール
自体の正当性の証明は特に必要でない、という主張も別に構造主義の特権ではない。
「変換しない」という規則を持った記号(ゼロ記号)の統御作用があればよい、と
初めて言ったのもカント。
885 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 22:47:47
それは、精神分析学の言う概念です。 例えば、幼児が言語世界に入る時に、父親の「否定」と言う経験をします。 つまり、エディプス・コンプレックスのような、幼児が母親を独り占め しようとする時に、父親が幼児から母親を性的に奪うと言う行為から、 幼児は自己疎外を感じます。この自己疎外こそが象徴世界への参入を可能にします。 つまり、この事こそ原抑圧なのです。原抑圧に於いて、幼児は 持続する欲望の流れを遮断できるようになり、失った母を「ママ」と言う 言語で表現するようになる。 一方、ドゥルーズは「アンチ・オディプス」でこの事を批判しているのです。
886 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 22:51:44
ゼロ記号の統御作用はどのようになされるのでしょうか? また、悟性は形式(カテゴリー)を持っているので、悪循環には入らない し、一方理性こそ証明されねばならないのでは? そこが出来ないので自己言及性の矛盾に陥ると言う事では?
887 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/26 22:53:01
今日はこの辺で、それではまた。
>>886 >悟性は形式(カテゴリー)を持っているので、悪循環には入らない
ん?何言ってるのかわからん。まあ焦らずにもうちょっと勉強してごらん。
しろうとさんに色々聞いてみるのもいいと思うよ。彼は優秀だから。
>>885 とりあえず、ありがとうございました。
きっといつか次のように問うかも知れません。
ランガージュ以前に神話を想定してらっしゃるんでしょうか?
同じ質問かもしれませんが、父親はいつパパと呼ばれるんでしょう?
メタランガージュはないという主張に対して、あなたの無限のメタ性はどう答えるでしょう?
890 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/27 22:41:24
丸山先生の仰る「ランガージュ」としてならば、つまり、分節行為と言う事ならば ランガージュ以前に神話はありえるのです。我々人間が幼児期から成長するにつれて 言語による分節能力を備えてくると考えるのは問題なのかも知れません。 我々は新たな分節を行う事が可能なのかどうか僕にも即答できません。 つまり、我々人間は、既に分節された既成の意味=単語を無意識に、あるいは強制的に 習っているのです。こう言う教育とでも言うべき環境の中で、既存の分節を学び その分節のあり方を、TPOに使っているに過ぎないのだと言う事です。
891 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/27 22:45:54
ですから、神話=既存の価値体系 は生まれ出る前から存在していると考えられます。 この点ではハイデガーの被投性と言う概念とほぼ同じに解しています。 既存の世界に投げ込まれてある事、これは、ある意味で、神話の世界に 投げ込まれてあると言う事だと思います。 我々はどのような者にもなり得る可能性を否定されて、社会と言う構築物の中に 原抑圧と共に生まれ出るのです。つまり、象徴界への参入です。
892 :
パレルゴン ◆NhVenHUOKw :04/09/27 22:48:17
そう言う意味で、神話は、規則・判断基準・社会的規範を意味している と解します。
>>891 世界と被投性は同根源だとハイデガーは言っていませんでしたか?
母の不在を可能にするフォルト・ウント・ダーが被投性とランガージュの生地を感じさせてくれるでしょう。
原抑圧は最初の抑圧ではなく、還元不可能な抑圧です。
まず「世界」があって、その「内」に「存在」が投げこまれるというのは、 世界=内=存在のよくある誤読ではないでしょうか?
895 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/27 23:01:08
バレ、ポモ用語言いたいだけやろう! めちゃくちゃやん
昨日別板でわからずやを相手にしたので、口調が断定的になってしまいました。 私もよくわかっているわけではないのです。すいません。 あなたのメタとは「あらかじめそこにある」ということですか?
パレやんに「現代思想の冒険者たちシリーズ」レベル以上の質問すんなや。 可哀想だろが。
899 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/27 23:11:04
ドゥーズヲタやから、意味不明な呪文を紡ぐのが 好きなんかな。なんか勢いだけやン
900 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/27 23:11:37
ドゥルーズ
901 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/27 23:12:35
>>898 まあ、現代思想がわかるの数少ないからな
しんわ-がく 3 【神話学】 神話の本質・意味・社会的機能・構造、および起源・発展・分布・伝播・変容などを研究する学問。
903 :
考える名無しさん :04/09/27 23:45:29
数学やっていない奴が数学語るとはこれ如何に。
このスレを見ると、柄谷の、冷戦終わってもデリダ、ドゥルーズオタやってるバカ、 に対する批判は正しいということがわかったわけで・・・
905 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/28 00:06:19
職安に行くべき。
907 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/28 00:29:56
さぶ〜(((( ゜Д゜)))
908 :
考える名無しさん :04/09/28 17:36:46
このさき構造主義が復活することはあるでしょうか
909 :
考える名無しさん :04/09/28 18:43:52
910 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/28 18:53:43
またおまえかよ・・・
911 :
動物と化したポストモダン :04/10/02 14:10:37
ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!
912 :
考える名無しさん :04/10/09 15:33:28
議論が破綻してる。
913 :
考える名無しさん :04/10/09 17:49:28
パレルゴンさん。早く群論を語ってください。
914 :
考える名無しさん :04/10/10 23:01:15
>既存の価値体系 は生まれ出る前から存在していると考えられます。 だから、それから抜け出ようというのが仏教でいうところの解脱、空の思想でしょ。 構造主義もポストも、なんだかぜんぜん新しいことは言ってないぞ。もう何千年も前から一歩も進歩してない。
915 :
考える名無しさん :04/10/11 21:46:22
ぴかはちゃんと勉強してさ〜、こういうスレを進めてよ。そしたらしっかり読むしさ〜 脳科学とか唯物論とか生命の意味とかはおいといてさ〜
916 :
○゜○o〜 ◆wMDHqGPerU :04/10/11 21:56:34
>>915 今日はやたら絡みまくるな。なんかやなことあったのか。
917 :
考える名無しさん :04/10/11 22:00:53
>>916 ん?そう絡んでないぞ。今日は2,3つめの書き込みだ。
918 :
パレルゴン :04/10/27 22:31:11
自分のスレッドを放置して申し訳ありません。 もう少し待ってください。 仕事が忙しいので・・・・ 後1ヶ月位かな・・・・・ そうすれば復活できそうです。 その間、誰か引っ張ってくださいね。 それでは・・・・
Structuralism in Physics I - Leeds (Grande-Bretagne), 2002 Structuralism in Physics II- Florence (Italie), 2003
921 :
パレルゴン :04/12/01 22:52:22
約束の12月。何も変わらないようで、周りは急速に変化した。 思考が空回りするように、世界はから回りしている。 構造主義、ポスト構造主義から脱出した者達が新たな「主体」を肯定した。 民族主義は変革する主体の肯定なのか? あれだけ政治に疎かった構造主義、ポスト・構造主義の連中は時代遅れとなり、 新たな局所的な戦いは始まったのか? 構造に消失してしまった、「私」は再度姿を現したのか? それも、「私」を客観的に定義する事が出来ぬままに・・・・ 「人間を溶解することを目的としていた言語学・人類学・精神分析学 の構造三角形に、コミュニケーション、情報、コンピューター、認知 組織化・・・・の諸科学から構成される一大星群が入れ代わった」フランソワ・ドッス 引用。 これがすべてだと言うのだろうか? 復活近いパレルゴンより
まだ無理っぽい・・・
923 :
パレルゴン ◆q..o22x88k :04/12/01 22:57:54
哲学は理屈です。 無限に届かないもの(神=真)に向かって空しく叫ぶ 無能なる神になれぬものの永遠の叫びです。
924 :
パレルゴン ◆q..o22x88k :04/12/01 23:00:04
ぴかぁ〜さん お久しぶり。 今日は終了ですが・・・
925 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/01 23:12:08
科学主義は、無を生み出した。 人間が居ない構造を暴いた。 それで何か客観的なものを暴いて見せようとした。 しかし、それは、恣意性と存在論的な人間のあり方を 垣間見せただけであった。 歴史の否定と、共時性の肯定は、人間が真理には到達し得ない事 を暴いた。我々は地に落ちた。そんな事は、ニーチェが既に 語った事だった。西洋の形而上学が弱さを隠していた事を・・・ だから、僕らはドゥルーズに寄り添った。 あの「出来事」と「強度」に打ち震えた事を忘れたのか・・・ 僕らは、永遠に真理を求めない・・・ つまり、局所にあって、逃走し、セリーを紡ぐ・・・ 動物になることである。 遠くにアガンベンを聞こう・・・
926 :
しろうと ◆AUSirOutoE :04/12/02 00:25:09
パレルゴンさんが復活なさるということで自分も応援します ポスト構造主義を超えるような何かを探すのがスレのテーマでしょうが 我々がそのヒントだけでも見つけるためにカルチュラルスタディーズ・ポストコロニアリズム のさわりだけでも後で書いてみようかなと思います。今日はもう寝ますけど
927 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/02 22:37:37
しろうとさんへ。 レス・感謝。
928 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 10:18:54
コジェーヴによると、ヘーゲル的な弁証法は止揚を完成した時、 人間はその否定性を離脱する事になる。 つまり、絶対知に行き着くと、主体は客体との間の矛盾がなくなり 主・客が統一される事になる。このときに人間は存在論的なあり方 から、動物的な行動へと激変すると考えているようである。 つまり、差異(否定)は無くなると言う事である。 人間存在とは否定する事によってアウフヘーヴェンし、完成をみる過程の 存在形態であったと言う事になる。
929 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 10:27:21
一方、バタイユはコジェーヴに反して、絶対知に行き着いた後でも 人間には無意味な差異(用途なき否定性)が存在するとした。 前者が動物的とすれば、後者は「差異と戯れ」を表象している事になる。 いずれにしても、両者の思想は、現代に、特にフランス現代思想に 大きく影響を与えている事になる。 所で、その様な経緯を経なくとも、「動物的」と言うモチーフ が脚光を浴びる背景は既に、ニーチェ、ハイデガーにもあるのだ。 例えば、「徘徊」(ツアラトストラ)と言う概念一つとっても、それは、思考による 動物的あり方としての、持続の肯定であり、経験論的に思考を進める事 の意義を示しているのである。
930 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 10:33:10
一方、ハイデガーにとっても、現存在の存在形態である、「無」に存在する 事から、思考は無限に存在論的に空転すると言う危機を示しており 「ここ=思考の破れ」から、その外であるもの(動物的なもの)の存在 を予測しているからである。 その後、メルロ=ポンティは、その身体論で、そのような動物性の身体を 探求しているのだと言う事だ。
931 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 10:42:54
いずれにしても、理性=思考=真理 と言う流れが、断ち切られた事になる。 それは1)弁証法の完結 2)真理の定立不可能 (精神分析学・記号論 人類学)と言う、大きく分けると二つの流れがあるように見える。 1)はコジェーヴであり、2)はデリダが代代表する事になる。 以上がアガンベンの「開かれ」の二章・三章あたりの意見かな?
932 :
わたしが美しいと思うもの :04/12/05 11:30:42
ナニ イッテンダ コイツ?
933 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 19:04:52
ちょっと難しいかな? 「動物的=本能的な争い」と言ったぴかぁ〜氏との異なりは 歴然だな。
934 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 19:13:02
もっとも、色んな解釈があっていいのだが。 簡単に言えば、ヘーゲルの弁証法では、絶対知に行き着くには 現状が否定されねばならない。この否定は真理に到達する為の 過程である。そして、最終的にはその絶対点に到達する。 このとき、現状=主観 は現状=主観=客観 になり、 否定する部分がなくなる。 そのことをコジェーヴは人間的な(否定された) 状態がなくなり、動物的になると考えていると言っている。 この状態に達したのは、アメリカであり、芸術・性愛・遊戯が 否定性にとって変わる。つまり、差異と戯れにもかなり似通っているな。
935 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 19:17:20
ところが、バタイユは「用途なき否定性」が絶対知の後に来る と見ているとアガンベンは見ているのだ。 これは、アドルノの否定の弁証法と同じスタイルである。 いずれにしても、構造主義とポスト・構造主義との類似点は 歴史の終焉を見ている点だ。 一方異なる点は、現在が絶対知以後であるか、理性の限界点 とも見るかの差だろう。
936 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 19:19:42
ぴかぁ〜さん、意見はないでしょうか?
937 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 19:52:00
田原総一郎さんは見てませんか。 誰かコメントはないでしょうか。 煽りは禁止ですが。 充実したコメントどうぞ。
毛衣身体、と言うのを少し考えますね。 脱・毛皮化、及び再・毛皮化。脱毛、植毛。 (毛皮の)外部としてのペット、内部としてのケット。
939 :
しろうと ◆AUSirOutoE :04/12/05 20:08:27
>>928-935 ヘーゲルの弁証法に始まりアドルノの否定弁証法で終わっていますね
パレルゴンさんの提起したテーマを継承しつつ
この辺りの流れを自分の視座で語ってみます
30年代のフランクフルト学派・60年代の構造主義・90年代のカルチュラルスタディーズ
という風に捉えていますが、このフランクフルト学派はヘーゲルの哲学を扱ってます
特にアドルノとホルクハイマーの『啓蒙の弁証法』を挙げたいですね
それはファシズム批判の書なのですが、(アメリカの)大衆文化も批判されています
「カタログ化」というような概念があって、現在の東とかジジェクの先取りとも見れます
とにかく文化と社会、あるいは芸術と政治の関連について論じた先駆者たちです
940 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/12/05 20:10:43
>「動物的=本能的な争い」と言ったぴかぁ〜氏との異なりは >歴然だな。 こんなこといったかな? 「動物的」=情報化によって欲望が満たされる速度が速くなったこと、とはいったけど。
941 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/12/05 20:14:01
わしは、思想の外から飛来する者、テクノロジー至上主義者だからね。 カント、ヘーゲル、マルクス、ニーチェ、構造主義、ポスト構造主義は、 テクノロジーの発展の転写、ということ。
942 :
しろうと ◆AUSirOutoE :04/12/05 20:15:31
そこに年代的にベンヤミンが絡んでくるのが面白いところです 『複製技術時代の芸術作品』は文化批評の基本文献です 都市の遊歩・エッセイ調の文章・メディアが社会に与える効果 などベンヤミンの手法は今の文化批評の先駆けになっています ベンヤミンはアドルノと交流がありまして、 「廃物」「廃品」など興味深い論点があります 簡単に言うと、アドルノが消費社会に対して悲観的で ベンヤミンが楽観的なのですが、もう少し掘り下げましょう それにはやはり「否定弁証法」を見るのがよいでしょう
943 :
しろうと ◆AUSirOutoE :04/12/05 20:28:57
古典哲学じゃなくて現代の話なのでここは乱暴に要約しますが ヘーゲルは、西洋的な理性の本質を対象との同一化の運動と見ます アドルノはその運動には残余(非同一的なもの)があって、 しかもそれが実は運動に欠かせない要素だと読み替えます これがはデリダの脱構築やハイデガーの存在論とも関連するでしょう ここにベンヤミンと通底する部分が無いでしょうか あの有名な「アウラ」の概念が関連すると自分は思います なぜか。複製技術が視覚を再発見するからですね もともとわれわれが自然に見ていたものを写真や映画で映し出されると 視覚の無意識だったものが視覚の意識に浮上します ここでデリダの署名の論理を思い出します あるいはユダヤ人が離散したことでかえって民族意識が高まるとか…
944 :
しろうと ◆AUSirOutoE :04/12/05 20:35:59
>>939 >>942 >>943 これがどうパレルゴンさんのレスに関係するのか
少し見えにくいので最後の部分を中心にもう少し補足します
ヘーゲル/弁証法
アドルノ/否定弁証法
ハイデガー/存在論
デリダ/脱構築
ベンヤミン/アウラ
こうして見ると何となく繋がりが見えてきませんか
しかし最後のアウラが他とどう関連するのか依然難しいですね
945 :
しろうと ◆AUSirOutoE :04/12/05 20:45:54
自分は「極限」の論理とでも整理したいんですが、 要するに到着した途端に消失する目的地ですね (これはまたラカン-ジジェク的な欲望に近いと思います) 例えば医者が世界中の病気を治してしまうと失業するとか 3DのCGがリアルになって、もし実写と同じになると意義を失うとか 推理小説の最後の結末だけ見れば目的は果たせるが無意味だとか これは否定神学的だとも言えるけれども 「動物」論に対する素朴な反論として言えば 細部がどこまで小さくなっても (アキレスと亀のように)神は宿り続けるという事ですね その細部を無視したとき形而上学の罠に嵌ります
構造主義、ポスト構造主義がこのまま廃れていく可能性は大きいでしょう。
947 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 21:44:03
しろうとさんへ。 レスありがとう。 しろうとさんの考えが少し見えてきた気がします。 とは言っても、哲学に深く関与すればするだけ、 つまり、専門的に自分の考えを構築すればするだけ そう言う人と交流するには誤解になる場合が多くなります。 例えば、細部を見るとき、どうして形而上学を超えられるのかと言う点でも 私は、むしろ、「見る」が現前の基礎となっていて、むしろ、洋形而上学の基礎は 五感の内の「見ること」への過度の過信によると考えています。 つまり、目前にある事は繰り返し再現前すると考え、シニフィアン=シニフィエ のバインドが強くなると言う事です。
948 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 21:52:28
つまり、ポスト・構造主義とは、この二つの繋がりの希薄さを 暴き、シニフィアンの過剰を提唱しているのです。 話は変わりますが、ベンヤミンの「アウラ」への傾注は面白い気がします。 アウラとは「背景」と言う解釈に問題はありますか。 例えば、絵画にあって、古典時代には、いや、イコン時代には それは、宗教的な用途であったわけです。 つまり、協会で飾る為であり、人々が神に触れると言う意味があった。 ところが、消費社会になると、美術館に飾ると言う事になる。 つまり、背景が没落する。ある意味で、大量消費時代にあって 消費の為の消費と言う消費者のスタイルが現れてくる。 この事をベンヤミンはアウラの消失と言ったわけで、
949 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 22:01:05
確かに、ベンヤミンは大量消費時代を否定的には捉えていない。 しろうとさんが言ったように、彼は、破壊と収集でした。 これは、古典的な時代の絶対構築(真理の体系)を一度瓦解させ、 そこから、再構築の可能性を夢見た。つまり、パサージュ(通りぬけ) には、新たな関連の可能性を見たのだと思う。 つまり、結論的には、デリダより先に、破壊と構築の無限のサイクルを夢見たのだと言う事だ と思う。僕もベンヤミンが好きだ。 パウル・クレーだったかの「天使」の絵をなけなしの金を払って買うんだけど あれは、天使が後ろ向きに飛んでいる絵でけど、後ろ側には瓦解したレンガ が表現されている。だから、彼はあの絵を買ったんだ。
950 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 22:09:18
つまり、ベンヤミンは歴史の否定=存在論的な人間のあり方 を感じ取っていたと言う事だ。ハイデガーに影響を受けていた のかもしれないが。 現代のポスト・構造主義の超え方は、クオリア=脳内 に構造も 含めて、全ての原因を見出そうとしている。 科学の発達の中に、人文科学の全てを吸収するように。 ちょっと寂しい。
951 :
しろうと ◆AUSirOutoE :04/12/05 22:13:22
>>947 >「見ること」への過度の過信
たしかにデリダは眼前の形而上学を批判しています。ただ今の文脈で言うと
映像技術は視覚を強化しながら、同時に解体しようとするのが面白いところです
例えば「走っている馬の四本足がすべて宙に浮く瞬間はあるか」というような疑問は
映画の技術によって初めて解消するわけですがそれによって
何でも見て知っていると思っていたわれわれの眼が節穴だったことも暴露されます
しかもスローモーションやクローズアップやモンタージュといった操作は
精神分析における解釈の技法と平行しているんです
例えばフロイトは言い間違えをクローズアップしたり
夢を無意識のモンタージュとして捉えたりするではありませんか
形而上学は細部を無視することで成り立ちますから
形而上学は見ることへの過信だと確かに言えますが
見ることの加速は見ることへの過信を崩してしまうのです
952 :
しろうと ◆AUSirOutoE :04/12/05 22:16:56
>>948-950 前にも言ったと思うんですが、アウラが背景だという解釈が面白いですね
作品を超えた背景と文を超えた文脈を自分は並置しているんですが、
例えば推理小説は、犯人のアウラを感じようとする探偵の批評行為とも読めます
ここら辺はすぐ消費しないでじっくり取り組むことにします
953 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/05 22:36:26
今日はもう落ちますが、 最後の質問ですが、構造主義をどの様に超えていくのだろう。 例えば、しろうとさんの仰るように、ポストコロニアル、 カルチュラルスタディズと言う事だろうけど・・ たしかに、ドゥルーズも言っている通り、現場の中でどのように 振る舞い・その振る舞いが現場でどのような力関係で価値付けられている のかと言うのが問題のなる訳です。 僕の場合には、スチュアート・ホールは一応知っていますが、 やはり、フーコーの権力構図なんかを読んで、スピヴァク、 サイードなんかを読んで、局所(社会での立場・地位)で主体化される と言う事をどう見るかでしょうかね?また、大きな価値に嵌らないで ゲリラ的に他者性としてありたいし、また、他者の他者性をそのまま認める。 これは、これで大変困難なんだけど(笑) 私も良くは分からないけど・・・ それでは、また、明日・・・
954 :
考える名無しさん :04/12/05 22:50:16
ポスト構造主義・・・ まだこんなこと言ってる奴らがいるなんて正直あきれた。
955 :
考える名無しさん :04/12/06 00:27:46
ポストとか超えるとか言ってる時点で もう終わってるわけですが
957 :
考える名無しさん :04/12/06 01:57:41
>>950 >現代のポスト・構造主義の超え方は、クオリア=脳内 に構造も
>含めて、全ての原因を見出そうとしている。
>科学の発達の中に、人文科学の全てを吸収するように。
適当なこと言ってると「ソースは?」と訊きたくなるんだが。
世間の流れがそうであるだけで、心理学なんかでも、そんなことはない。
「生物学的妥当性」といって、脳のなかで起こりえない理論は棄却されるとしても、
この妥当性は、理論が見たすべき条件の1つにすぎないし。
発達心理学も、行動科学であるけど(英米の)精神分析の発達論に近かったりする。
象徴的なことに、トレヴァーセンが「間主観性」という術語を持ち込んでいた。
>ちょっと寂しい。
別に、科学の発達のなかに人文科学が吸収されていく(ように見える)のは、
ポスト構造主義以降だけに限られないでしょうに。
どこにこんな物知りの人が隠れてるんだろう・・。 国立大でも「構造主義、ハァ?何それ?」ってな奴ばかりなのに。
959 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/06 22:17:06
今日もこんなに遅く出てきました。 約束でしたから30分だけですが。 確かに、しろうとさんの捕らえ方は、私と違う所もありますが 似ている点も多い気がしますね。つまり、構造主義を経由しているし シネマからの引用も多い。 たしかに、モンタージュってのも、ある意味で客観的な自然を反古にし 自然を好きにカットし適当に繋ぎ合わせる事で、人為的な世界を自然と見分けのつかないもの にするわけです。ここの所は、トータル・リコールのように 現実がわからなくなる訳です。つまり、脳内のイメージが現実であると言う事 であれば、起きていて見ている=経験する事が必ず現実ではなくなる。
960 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/06 22:27:55
つまり、現実とは現実と感じる人間の側の問題になる。 かなり、現象学的でもある事になります。 この点が、言語とその意味と指し示すものとの関連があやふやになる と言う構造主義以降のフランス哲学との類似性が認められますね。 「細部を見ることで、形而上学を超える。」と言うのも確かに面白い 気がします。例えば物理学の世界でも最小単位(クオーク?)より もっと小さな世界がありそうですね。 こう言う風にミクロの世界を探求する事で、最終的な単位は見出しえない と言う結論の方が面白いのではないかと言う気がします。 つまり、やはり、カントの物自体は有効で、外の世界は人間の五感に 与えられた刺激に過ぎないわけです。ですから、少なくとも動物の種類だけ 異なる世界がある。その世界を外で構成するもの(物体)は 物自体として、永遠にどの「種」からも唯一の真理ではないと言う事でしょう。
もう少しリアルな話しようや。言葉の遊び、つまらん。
962 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/06 22:37:42
そう言う意味では、アドルノ、ハバーマスはフランクフルト学派でしょうか? この辺は僕は疎いですね。どうもその流れからはイギリスの論理実証主義 からアメリカの実用主義、ポパーの反証可能性と言う、 何か人間の側の問題から、科学的なものになっていく気がするんです。 フランス哲学から大きく離れていって、分析分析哲学になる気がしますね。
963 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/06 22:41:57
リアルってどう言う事かいな? このリンゴは何故赤いのか? コミュニケーションは電話・PC・対話でしましょうとか? でも、哲学的な論議はその様なものではすまないでしょう。 やはり、現実的なことの証明は抽象的な論理になるのですよ。
964 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/06 22:45:51
何かあったら書いて置いてください。 明日返事いたしますので。 そんじゃま! お・や・す・み・な・さ・い。
>>963 その話の中に君はどこにいるの?ってことだよ。
パレルゴンさんもしろうとさんもポスト構造主義の用語を並べ立ててやけに雄弁ですが、
古典哲学はちゃんと読んでおられるのでしょうか。
>>943 >ヘーゲルは、西洋的な理性の本質を対象との同一化の運動と見ます、という
しろうとさんの言葉とか、
>>960 のバレルゴンさんの、物自体という観念の理解とか、
全く意味不明なことが多いです。
こんばんは、田原総一郎です。皆さん相変わらずですねw。
・パレルゴン氏
コジェーヴ、ヘーゲル、バタイユ、ニーチェ、ハイデガー、メルロ=ポンティを貫く
「動物性」の概念というのは初耳です。詳述希望。
>>959-960 はさらに致命的です。カントの物自体が有効と書いておきながら、結論は
カント以前の経験論。これでは全く意味不明です。詳述希望。
・しろうと氏
どういう意味でカルスタやポスコロがポスト構造主義を超えるのか?まさか聡明な貴方
がイメージや流行で語るとは思えないが、詳述希望。
>細部がどこまで小さくなっても(アキレスと亀のように)神は宿り続けるという事
>ですね。その細部を無視したとき形而上学の罠に嵌ります
形而上学の罠って何?それっぽいことを書けばいいってもんじゃないんでw。詳述希望。
結局、今回は「詳述希望」しか言えませんw。両名とも、新しいテーマの提出よりも
地固めを先になさったほうがよろしいかと。
969 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 21:31:29
田原さんこんばんわ。 先ず、整理して答えましょう。 1)所で、貴方は「動物的」と言うタームがどのような背景から出てきたか 分かっていらっしゃるのでしょうか? 多分分かってないでしょうね。 国内では東浩紀先生が仰っている。つまり、ポスト・モダンと言う 背景から、人間が動物化すると仰るわけです。(自由を考える参照) 私は、彼の論旨が今一歩不明なので、アガンベンを読んでみたのですが そこにはっきりと、書かれていたのが、コジェーヴを引用して、ヘーゲル の言う絶対知に到達に後、人間は否定される事がなくなって、(アウフヘーベンには 否定があってなされるものだからですが)動物化するんだと述べてあったわけですね。 一方、バタイユはそうではなく絶対知到達後には「用途なき否定性」が残るんだと言って いるわけです。
970 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 21:39:09
2)東さんが書かれる以前から私は哲学が動物性に向かっている事を 感じていました。田原さんの専門分野が良く分かりませんが、 哲学の流れをフランス哲学から見ると、客観主義がありそれが ドイツ観念論に向かい、客観的な真理の掌握はヘーゲルによって 最終的に到達すると捉えられるようになります。つまり、デカルトのように 今=目の前のものを正確に捉えうるとは言わなくなります。 その後、西洋理性批判がニーチェによって語られる。
971 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 21:47:26
その後フッサール現象学に於いて、外の世界は現象であり、 志向性によって、主観的に現れるものと言う事になる。 つまり、ユクスキュルの生態学です。(動物のあり方はその本能によって 世界が開かれる。これは、むしろはイデガーでしょうか?) その後、ハイデガーによって、この辺が、存在論的に述べられる。 つまり、実存的な「私」が存在に投げ込まれてあると言う事になる訳です。 この「私」は存在と言う「無」に捉えられている。定立の不可能性としてもある のですね。そこでこの「無」と言う概念が、バタイユなどの余剰に繋がっていき この余剰は理性に反するものである動物性になるのだと考えるわけです。
972 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 21:53:03
3)カントの物自体と動物性の関係については、 アガンベンの「開かれ」にも書かれていますよ。 読んでませんね。どうかお読みください。 と言っても、私はこの本を読む前からその事に気がついていました。 自慢ではありませんが、多読によって、私は「開かれてある」のです。 本を参照しなくとも、この時代の香りがするのです。 メルロ=ポンティの身体、バタイユのアセファル(無頭) ドゥルーズの器官亡き身体 これらが表現するもの は、理性亡き欲望の肯定であり 動物性なのです。
973 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 22:08:09
つまり、一言で言うと、理性による客観的なものの掌握・理解が不成立となった後で 欲望=動物性が肯定されてきたと言う事でしょうか。 4)ユクシュクルのように、物自体は夫々の生物の種によって開かれる世界が異なるので 物自体はあるとしても、物自体は分からないとしたわけです。 最後の経験論は、物自体の掌握不可能性から、経験的に多様に その物自体の意味が現れると言う事です。 5)ポストコロニアルが構造主義を超えると言う事は当たり前ですね。 田原さんこそもう少しお読みにならないといけませんよ。 説明省略。 6)これも、しろうとさんへの批判の点ですが、細部を見ると形而上学から 逃れられると言うのも正しいです。答えは考えてください。 つまり、適当な所で論理体系を完結する事で形而上学は出来ている。 だから、切り捨てたもの(余剰)を良く見ろと言っているのです。
974 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 22:13:13
「
>>943 >ヘーゲルは、西洋的な理性の本質を対象との同一化の運動と見ます、」
この点もしろうとさんの方が正しいと思います。
君はもう少し弁証法=定立、反定立、総合 というスパイラル運動
を勉強するべきでしょうね。
つまり、定立段階では本質と同一化されていないのです
だから、反定立から総合へと向かう運動が起こり
最後に本質対象と同一化すると彼が言っているのですよ。
パレルゴンさん、相変わらず高圧的かつ我田引水的ですねw。 つまりコジェーヴ的ヘーゲル理解、東的コジェーヴ理解を前提し、かつアガンベン を読んでないと会話は出来ないということかな?パレルゴンさんやしろうとさんの 言う哲学の流れはメジャーな哲学者に関してはあまりに単線的で、逆にマイナーな 哲学者に関しては些末すぎ、まるで承服できないですし、ちょっと話を小さく纏め すぎな気がします。腕が落ちたかな? コジェーヴ、ヘーゲル、バタイユ、ニーチェ、ハイデガー、メルロ=ポンティを貫く 「動物性」の概念(というかイメージ?)を掴むには俺と同じ本を読み、俺のような 思考法をせよ!そうすれば自ずと解るよ、と言ってるようにしか思えないんですね。 それは議論において最もやっちゃいけないことだと思います。もっと端的に動物性と は何か、の答えはないんですか?
976 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 22:16:03
しろうとさん そう言うことで宜しいでしょうか。 田原さんの専門分野はどうも構造主義、ポスト・構造主義ではないなも知れませんね。 余り詳しくない。
977 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 22:22:00
貴方の意見を書いてくださいよ。 私は詳細とはいかないまでも書いたわけです。 同時に、哲学とは貴方の仰るような古典時代的なものではなく 系譜学です。色々な支流を往復しながら、意味を紡ぐのです。 「さあ俺がゼロから客観的に考えてやろうか。」なんて言うスタイル こそ古い、形而上学的な罠に嵌るのです。
>適当な所で論理体系を完結する事で形而上学は出来ている。 これも意味不明。「適当な所」という表現自体が適当w。形而上学=アトミズム と勘違いしてませんか? なんだかさんざん書かれたんでこっちからも貴方を試させてね。 「連続量とは多を媒介としながらもそれを契機として止揚し定立された一である。 非連続量とは一を媒介としながらもそれを契機として止揚し定立された多である」 この弁証法的テーゼに絡めて、最小単位の問題について述べよ。
979 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 22:26:29
すでに、系譜学的に「動物性は何か」を書いていますよ。 熟読ください。
980 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 22:30:21
学校の先生ではないですから、貴方の意見を書いてみてはどうでしょうか。 そうすればスムーズな交流も可能かと思うんですが。 ただ、田原さんの978の質問はヘーゲルの弁証法の運動を言い表わしている のでしょうか?
981 :
パレルゴン ◆mL2ZRk1cK. :04/12/07 22:35:17
あとは、しろうとさんに任せます。 明日早いので・・・ 田原さんの専門は何ですか? それでは、今日は有難うございました。 田原さんとの今後の交流楽しみにしています。 ぜひ、田原さんも自分の分野を少しでいいですから 書いてみてください。楽しみにしています。
正直に言うと、パレルゴンさんの高圧的なレスにかなりムッと来ましたw。
なので試させてもらったのですが、
>>978 の質問に「ヘーゲルの弁証法の運動を言い
表わしているのでしょうか?」などという逆質問をする程度の哲学理解では形而上学
の超克がどうのこうの言っても全く説得力がありません。貴方こそもう少し勉強なさっ
たらいいかがですか?東浩紀を持ち出すにしてもせめて「存在論的、郵便的」くらいを
最低レベルにして話しましょうよ。
これ以上話しても今夜は煽り合いになると思うのでやめておきましょう。また今度ね。
ヘーゲルです・・・最近、全く読まれないにも関わらず、そこらの若僧にボコボコに 批判されることが多かとです・・・いまだに「批判されるために孫引かれる思想家」 ナンバー1の地位は揺るがんとです・・・岩波文庫さんも論理学でなく政治論文集 なんかを刷ってます・・・Glasっていう本ではフランスのおかま泥棒と抱き合わせに なっとります・・・ヘーゲルです・・・ヘーゲルです・・・ヘーゲルです・・・
984 :
考える名無しさん :04/12/07 23:52:21
>>972 メルロ=ポンティの身体と、
ドゥルーズの器官なき身体とに、
どのような類似点があると考えます?
>>953 >フーコー、サイード、スピヴァク
この流れはポストコロニアリズムの源流というところですね
そして(ポスト)構造主義とも関連があります
フーコーはデリダの同僚でしたし、スピヴァクもデリダの書を英訳しています
その上(初期の)スチュアート・ホールは構造主義に関係しています
>他者の他者性をそのまま認める
カルスタはマルクス主義のように階級でひとくくりにせず
多様な運動の在り方をそのまま認め、連帯しようという思想です
それが単なる実証主義や弱い現状肯定に堕することもありますが
できたらてんぷれ邯鄲なのでいいから
>>959-960 例えば精神分析について言えば、細部を見ることで形而上学から免れるわけです
分析家は夢をモンタージュとして見ますし
個人という原子より小さい粒子として無意識を見出しますから
ただ無意識と構造的因果性の関係は物自体とは少し違いますけど
>>962 >アドルノ、ハバーマスはフランクフルト学派でしょうか
そうです。ハーバーマスは第二世代になりますね
>イギリスの論理実証主義からアメリカの実用主義、ポパーの反証可能性
いや、英米での分析哲学の流れと大陸のポストモダニズムは別でして
カルスタとかポスコロは後者の流れに近いと思います
一応「(社会的)構築主義」という概念があるので
カルスタが自らを科学と同一視することはないと思います
>>966 >ヘーゲルは、西洋的な理性の本質を対象との同一化の運動と見ます、
>というしろうとさんの言葉〜全く意味不明
同一性の体系と動的な同一化の運動という二つの区分を立てて
ヘーゲルを折り返し地点にして前者から後者への流れを自分は見ます
ヘーゲル以後の哲学者は、同一性を目指しながら辿り着かない(極限)
同一化の運動を、様々な語彙で語りました(差異、差延…)
ヘーゲルの弁証法は同一化に注目しながら、絶対精神とか何とか言って
同一性の方に日和った哲学者なんです。だから彼らから批判される
こういう図式自体が陳腐で、ヘーゲルはそこには収まらないよ!
という批判はあると思うんですけど、これって割りとよくある見方だと思うんで
意味不明だという指摘はちょっと首を捻りました
>>989 どのレベルで「割とよくある見方」なのかが問題だよ。近代思想は竹田せいじレベル
で捉えておけばとりあえずいい、ということかな?でもそれじゃzizekすら読めないでしょ。
>>968 東浩紀が用いる「動物」はコジェーヴが元ネタです
>どういう意味でカルスタやポスコロがポスト構造主義を超えるのか
このスレのテーマだから、超えるような構想をこれから立てようという訳です
ヴィリリオを中心に空間論なんかをやってみようかな
>形而上学の罠って何
形而上学とそこから逃走するための細部という対は
これもありふれたクリシェなので、説明不要かと思いましたが、
そもそも形而上学とは何かとか次スレでやってみましょうか
田原はしろうととパレを試してるんだよ。しろうとはまず
>>978 に答えてみれ。
>>975 >メジャーな哲学者に関してはあまりに単線的で
>逆にマイナーな哲学者に関しては些末すぎ
メジャーとマイナーという対に抑圧されると困りますが
古典哲学に関して単線的で現代哲学に関して瑣末というのはそうです
古典に関しては膨大な先人の遺産が既にあるから
最前線の分野を語りたいというのは自然でしょう
>端的に動物性とは何か、の答え
コジェーヴを引用した東の定義だと「環境との調和」です
逆に人間性は「環境の否定」にあります
端的に聞きたいのだ。しろうとはヘーゲル、コジェーヴは直接読んだの?
>>976 どうもです。
>最後に本質対象と同一化する
ヘーゲルは最終審級を想定するんですが
ドゥルーズとかデリダは最後=目的の地点はないんですね
彼らにとって同一化は「終りなき過程」なんです
おっと、埋まりそう
>>983 面白い
>>984 うーん
>>987 難しいですね〜
>>990 レベルですか?
>>992 次スレで
>>994 少しだけど読んでますよ
ヘーゲルはカントについて触れてますし
ラカンはヘーゲルについて触れていて
ジジェクはこの三者を繋げるというような
線がおぼろげながら見える気がします
1000
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。