------※ 哲学とは何か ※------

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1考える名無しさん
そもそも哲学とは何なのであろうか。

これがよくわかっていない人は多いでしょう。

学問なのか、学問ではないのか。
文系なのか、理系なのか。
難しいのか、簡単なのか。
等々、哲学について不明確な点は多くあります。

ここは「哲学」というものについて、徹底的に議論し、
哲学という概念を少しでも明確にしていこうと試みるスレッドです。

この板を訪れたばかりの初心者にもわかりやすいように、
わかりやすい言葉で「哲学」を語ってください。
2ウン子#:04/03/23 22:35
3考える名無しさん:04/03/23 22:36
↓哲学乙
4名無し募集中。。。:04/03/23 22:37
│    _、_
│  ヽ( ,_ノ`)ノ 残念 哲学は私のおいなりさんだ
│ へノ   /
└→ ω ノ
      >  
5考える名無しさん:04/03/23 22:37
>1さんとはそもそも痴漢なのだろうか、いやらしい言葉で「>1」さんを語ってください。


6三浦 ◆K8EfEbyWG6 :04/03/23 22:38
似たようなスレいっぱいあるだろ。
その辺考えてスレ立てろ。
7考える名無しさん:04/03/23 22:39
そもそも重複とは何なのであろうか。

これがよくわかっていない人は多いでしょう。
8考える名無しさん:04/03/23 22:41
>>6
いや似たようなスレは見たところ
そのスレの1で全て哲学を特定の方向に誘導してしまっているのだ。
それでは哲学についての自由な議論は望めないと思い、
このスレを立てたのだ。
9考える名無しさん:04/03/23 22:43
>>7
>>8で言ったように哲学においては特に重複にあたるかどうか
を認識するのが困難であると思われる。
10考える名無しさん:04/03/23 22:43
>>6
あなたのスレを削除して良いということですか?
11考える名無しさん:04/03/23 22:50
12考える名無しさん:04/03/23 22:52
>>11
そこでは善悪とか神とかを語ることが哲学であると
哲学を限定してしまっている。
13考える名無しさん:04/03/23 23:00
板違い
14考える名無しさん:04/03/23 23:01
哲学とは、考えることの総称であり、学問であるとは限らない。
15考える名無しさん:04/03/23 23:04
16考える名無しさん:04/03/23 23:04
少なくとももれぱ哲学がどんな学問かをこのスレで心新に定義していきたいと思った、1よ。
17考える名無しさん:04/03/23 23:09
>>16
共にがんばろう。
18考える名無しさん:04/03/23 23:45
「哲学は考えることである」という考えはそれでよしとしていいですか?
19考える名無しさん:04/03/23 23:50
関連スレ

哲学者による『哲学の定義』
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/philo/1060453002/
20考える名無しさん:04/03/23 23:50
>>18
>>14さんはそう思ってるみたいですけど、
あなたはどう思います?
21考える名無しさん:04/03/23 23:52
>>19
ここでは、専門家以外の人にも広く門戸を開いています。
22考える名無しさん:04/03/24 00:00
哲学の議論には行き違いが多く見られますが、
哲学自体の定義の違いが個々によってまちまちであることが
その最たる原因であると考えられます。
23考える名無しさん:04/03/24 00:02
>>20 僕もそれでいいと思います。「哲学はすでにそこにあるもの」ではなく、人間が考えることによってはじめて存在するものだと思いますから。
24考える名無しさん:04/03/24 00:04
>>23
人間が考えたことが哲学ということですね。
25考える名無しさん:04/03/24 00:05
・・・でもこれでは答えにならないか。
26考える名無しさん:04/03/24 00:25
なるんじゃん?
もれぱ、「人が知的探求心から行なった全ての思考」だと考えてる
知的探求心って入れたのぱ「全ての思考」だけだと、今夜の夕飯は何か考えた=哲学 になっちゃ困ると思ったからだ!
27考える名無しさん:04/03/24 01:23
「今夜の夕飯は何か」は哲学ではないけど、そこから「そもそも夕飯とは何か」という疑問へ進めば立派な哲学です。

ちなみにオイラは、先進国の大衆が「それほど空腹ではないのに日に三度食事をする」という、実は人類史上でも珍しい現代のこの状況について、いろいろ考察してまつ。
28考える名無しさん:04/03/24 02:51

考える「対象」について言及する事は必要無いですか?
29考える名無しさん:04/03/24 06:53
>>4に答えが出てるじゃん
30考える名無しさん:04/03/24 07:09
存在の根源を証明するものでは?
31考える名無しさん:04/03/24 09:01
>>30
それは、哲学の中の形而上学に限定されると思う。
哲学とは、人間にもともと備わっている知識欲、
知ることを欲する欲望を満たす全ての試みのことを言うと思う。
32考える名無しさん:04/03/24 09:30
それは>>26と同じ?それとも違う?
33考える名無しさん:04/03/24 09:46
ストーカーの欲望も哲学かい


笑わせんな

34考える名無しさん:04/03/24 09:51
>>1
>等々、哲学について不明確な点は多くあります。

きちんと文章を書け。
「哲学について私の考えには不明確な点が多くあります」だろ。
35考える名無しさん:04/03/24 09:58
>>34
いや、哲学という言葉で表される概念には不明確な点が多くある
ということを言いたかったんです。

例えば、「りんご」という言葉が表す概念は明確性が高いですが、
それに対して「哲学」という言葉が表す概念は明確性が低いと思います。
36考える名無しさん:04/03/24 10:05
>>33
いや、違うと思う。
なぜなら、ストーカーが知りたいのは相手のことであって、
知そのものではない。
昔から言われているとおり、哲学とは愛知(知を愛すること)であり・・・
いや、ストーカーの相手に対する知識も一種の哲学なのか。
もう少し考える必要がありそうだ。
37考える名無しさん:04/03/24 10:06
>>35
古代ギリシア以来の学問としての哲学の意と、俗に言われる人生観・世界観
といった哲学の意の双方ある、というだけだろ。

多義性云々を持ち出せばきりがないぞ。
38考える名無しさん:04/03/24 10:10
>>37
そうか、生きるための学問としての哲学と、
純粋なる愛知としての学問である哲学と、
哲学には二種類あるということか。
39考える名無しさん:04/03/24 10:12
人生論か論理学かということだろ。
40考える名無しさん:04/03/24 10:13
また研究者批判かい(笑

お前はそればっかだな

41文芸批評家:04/03/24 10:18
愛知はいまや科学となりました。
それでも哲学なんてあるから笑っちゃうよな。
まああってもいいけど、哲学というネーミングが最悪だったな。
人生論でよい。
42考える名無しさん:04/03/24 10:19
>>39
論理学に限定できんだろ。
思考・言語表現の法則からいかに対象の法則に至るか、論理学から
ははみ出す領域を扱うからな、哲学は。
43考える名無しさん:04/03/24 10:21
>>41
科学的でないことを議論する場合はどうするんだ?
44考える名無しさん:04/03/24 10:21
>>42
>論理学から
>ははみ出す領域を扱うからな、哲学は。

だから人生論じゃないかw
45文芸批評家:04/03/24 10:23
>>43
>科学的でないことを議論する場合はどうするんだ?

そういうのを人生論でやればよい。
46考える名無しさん:04/03/24 10:23
>>44
リア厨か?
47考える名無しさん:04/03/24 10:24
>>44
人生とは無関係に純粋なる学問として、論理から外れた学問を
扱う場合はどうするんだ。
48考える名無しさん:04/03/24 10:25
>>47
>論理から外れた学問を
>扱う場合はどうするんだ。

なにそれwwww
49考える名無しさん:04/03/24 10:27
>>48
「論理学から外れた〜」のことだろ。

wが多いな、お前は。
50考える名無しさん:04/03/24 10:27
>>47
>人生とは無関係に純粋なる学問として、論理から外れた学問を
>扱う場合はどうするんだ。

トンデモ科学のこと?
51考える名無しさん:04/03/24 10:27
>>47
>論理から外れた学問を
>扱う場合はどうするんだ。

なにそれ????
52考える名無しさん:04/03/24 10:28
>>48
宗教学とか、神学とか、科学的な論理が通用しない学問のことだ。
科学は未だ万能ではないし、これからも万能ではない。
人間が全てを知ることはありえないからだ。
53考える名無しさん:04/03/24 10:30
>>50
そのとんでも科学を扱う領域も哲学である。
哲学は科学よりも範囲が広いのだ。
もちろん、科学も哲学の一部である。
54考える名無しさん:04/03/24 10:30
>>52
>人間が全てを知ることはありえないからだ。

宗教学なんてトンデモだということだろww
55考える名無しさん:04/03/24 10:31
>>52
>宗教学とか、神学とか、科学的な論理が通用しない学問のことだ。
それらはそれらで相当に論理性を重視するよ。
学問なんだから、当たり前だろ。

>人間が全てを知ることはありえないからだ。
哲学的に証明できる?
56考える名無しさん:04/03/24 10:32
キリスト教神学は論理て貫かれており、科学を生み出したのも
キリスト教だけど。
57考える名無しさん:04/03/24 10:32
>>54
宗教学は立派な学問です。
トンデモなのは君の知識だ。
58考える名無しさん:04/03/24 10:32
>>54
トンデモってレッテルを貼って満足してるだけだろ。
つまりあなたは、「科学的でないものは否定されなければならない」
という哲学理念がものを考える上での前提になっているのだ。
59考える名無しさん:04/03/24 10:33
>>56
>科学を生み出したのもキリスト教だけど。

かなりの条件を補足しなければいけない文章ですね。
60考える名無しさん:04/03/24 10:34
>>47
>論理から外れた学問を
>扱う場合はどうするんだ。

なにそれ????
61考える名無しさん:04/03/24 10:34
アリストテレス哲学→スコラ哲学→科学という流れだろ。
62考える名無しさん:04/03/24 10:35
>>47
>人生とは無関係に純粋なる学問として、論理から外れた学問を
>扱う場合はどうするんだ。

トンデモ科学のこと?

63考える名無しさん:04/03/24 10:35
>>47
>論理から外れた学問を
>扱う場合はどうするんだ。

なにそれ????
64考える名無しさん:04/03/24 10:36
>>60
論理そのものを自由に考える学問等、自由な考えのこと。
65考える名無しさん:04/03/24 10:36
>>61
そんなにきれいな一直線では全然ないのが肝。
分かってるとは思うけど。

66考える名無しさん:04/03/24 10:37
人間の理解が全てであるとは限らない。
論理的な人間の理解というのは、人間の脳が持つツールに過ぎない。
67考える名無しさん:04/03/24 10:37
トンデモ科学は必要だよ。
大衆にもある知識欲を満たすものが必要だからね。
68考える名無しさん:04/03/24 10:38
>>64
>論理そのものを自由に考える学問等、自由な考えのこと。

その際の「自由」は、間違っても「好き勝手」ではあり得ないよね。
好き勝手にものを考えることなど出来ないから。
69考える名無しさん:04/03/24 10:39
>>67
そして、トンデモ科学が百年後には真実と認められたこともある。
70考える名無しさん:04/03/24 10:39
トンデモ以外に語彙を持たない馬鹿がまぎれこんで
話を詰まらなくさせてます。
71考える名無しさん:04/03/24 10:40
>>68
脳内ではもちろん論理的な手順を踏んでいるのであろうが、
論理が飛躍しすぎて、好き勝手な意見にみえることもある。
72考える名無しさん:04/03/24 10:41
>>61
>そんなにきれいな一直線では全然ないのが肝。
>分かってるとは思うけど

わかるわけないだろ。
論理から外れた学問なんてないだろ。
DQNな仮説がいっぱいある領域でも、証明の手続きにおいて
論理から外れた学問なんて存在しない。

73考える名無しさん:04/03/24 10:41
>>66
>論理的な人間の理解というのは、人間の脳が持つツールに過ぎない。

脳味噌のどこを探せば「論理」とか「理解」が見つかりますか?
74考える名無しさん:04/03/24 10:42
>>72
は?
ちゃんと文章読んでますか?

75考える名無しさん:04/03/24 10:43
>>73
カントの認識論について言いたかっただけです。
それだけです。
76考える名無しさん:04/03/24 10:44
>>69
>そして、トンデモ科学が百年後には真実と認められたこともある

神話に宇宙のビッグバンを読むのも勝手だけど、
論理から外れた学問なんてないだろ。
DQNな仮説がいっぱいある領域でも、証明の手続きにおいて
論理から外れた学問なんて存在しない。
77考える名無しさん:04/03/24 10:45
>>65
>そんなにきれいな一直線では全然ないのが肝。
>分かってるとは思うけど

わかるわけないだろ。
論理から外れた学問なんてないだろ。
DQNな仮説がいっぱいある領域でも、証明の手続きにおいて
論理から外れた学問なんて存在しない。

78考える名無しさん:04/03/24 10:47
「論理から外れた」にこだわってる方が若干名おられるようだが、
この言葉が出てきた文脈を鑑みると、「論理学の活動範囲とは異なる」
と意を汲むのが正解。

以後、「論理から外れた」にこだわる言説は単なる煽りとして扱いましょう。
79考える名無しさん:04/03/24 10:48
>>65
>そんなにきれいな一直線では全然ないのが肝。
>分かってるとは思うけど

きれいな一直線でないということと、論理を無視してよいという
ことは別問題。
この程度のことしたいえないのかね。
80考える名無しさん:04/03/24 10:54
>>75
あまりカントの匂いがしないな。
単なる相対論・懐疑論にカントの名前をくっつけてるだけという印象。
カント本人は頑強にそれらと戦った人なんだから。
81考える名無しさん:04/03/24 10:54
>>79
論理を無視するということは、飛躍した論理であるとうこと。
82考える名無しさん:04/03/24 10:56
>>80
まあ、それで物自体などという宗教じみたことを言ってしまったんだよ。
彼は。
83考える名無しさん:04/03/24 10:57
>>81
そして飛躍した論理であるということは、その飛躍の隙間を埋める
論理が存在しうるということ。
ヒトは論理を無視して思考し得ない。
84考える名無しさん:04/03/24 10:59
>>83
確かに。
85考える名無しさん:04/03/24 11:00
>論理を無視するということは、飛躍した論理であるとうこと。

ただの人生観ね。
よくある話だ。
決め付けだけだからなんでもありなんだろ



86考える名無しさん:04/03/24 11:00
>>82
違うよ。そんな動機で物自体を持ってきたわけではない。
彼の「現象」概念をもう一度おさらしといで。
87考える名無しさん:04/03/24 11:02
>>84
そう、そしてその論理が実在と一致する保証は全くない。
そういうことが>>42で述べられている。
88考える名無しさん:04/03/24 11:03
学問と人生観を一緒にするな!
89考える名無しさん:04/03/24 11:04
>>85
あんた、もう無茶苦茶だな(笑
君の論理の隙間を埋めるのは億劫だわ

90考える名無しさん:04/03/24 11:24


−−−そして後味の悪さだけが残った−−−


                    (つづく)
91考える名無しさん:04/03/24 11:27
まだまだ、哲学の解明は続きます。
92考える名無しさん:04/03/24 11:32
ここからは、哲学とは何かを簡単に知りたい初心者に対して、
一言で哲学を語ってください。

それでは、まず私から。

哲学とは、諸科学の根底に流れている知そのものを知ろうと試みる学問である。
93考える名無しさん:04/03/24 11:40
>論理を無視するということは、飛躍した論理であるとうこと。


こいつ馬鹿だ
94考える名無しさん:04/03/24 11:45
そもそも、哲学は実体なのか名前なのか、外延的に定義づけていくのか、
内包的に定義づけていくのか、それくらいは>>1が整理してもよさそうなのだが。

そうでないと、各自が勝手に自分の哲学観を押し付けあうだけだよ。
95考える名無しさん:04/03/24 11:49
この前長野行ったんだよ。
んでソースカツ丼喰ったの、ソースカツ丼。
最初は「ソース?ウソだろ?バカじゃねえの?」とか思ったんだけどさ、
喰ってみたらうめえのよ、ソースカツ丼。
オレはもうカツ丼って言ったらソースカツ丼だね、うん。
96考える名無しさん:04/03/24 11:51
そもそも、数学は実体なのか名前なのか、外延的に定義づけていくのか、
内包的に定義づけていくのか、それくらいは>>1が整理してもよさそうなのだが。

97考える名無しさん:04/03/24 11:52
そもそも、学問は実体なのか名前なのか、外延的に定義づけていくのか、
内包的に定義づけていくのか、それくらいは>>1が整理してもよさそうなのだが。

98考える名無しさん:04/03/24 11:52
そもそも、文系は実体なのか名前なのか、外延的に定義づけていくのか、
内包的に定義づけていくのか、それくらいは>>1が整理してもよさそうなのだが。


99考える名無しさん:04/03/24 11:53
そもそも、この板は実体なのか名前なのか、外延的に定義づけていくのか、
内包的に定義づけていくのか、それくらいは>>1が整理してもよさそうなのだが。



100100:04/03/24 11:53
ぷっ
101考える名無しさん:04/03/24 12:27
>>99
そういうことも含めて、「哲学」の根底から議論していきましょう。
あらゆることを各自で、自分が思うように整理してください。

そして重要なのは、哲学とは何かを知りたくてこの板を訪れた
人に対して、わかりやすく一から説明するということです。
102考える名無しさん:04/03/24 12:41
>>101
>そして重要なのは、哲学とは何かを知りたくてこの板を訪れた
>人に対して、わかりやすく一から説明するということです。

初心者に教えてあげるためのスレなの?
頼まれもしないのに教師役を買ってでようというわけですか?


103考える名無しさん:04/03/24 14:05
>>102
いや、教えるとか教師役とかではなくて、
哲学はその深さの分だけ独特の言葉も多いからさ、
できるだけ、そういった言葉を使わずに哲学を語り合おうと思ってさ。
104天地 薫 ◆gAgMIQIX.w :04/03/24 15:13
哲学とは根本を知ろうとする努力だと思います。
学問と言うよりは、探求に徹する姿勢ですよね。
105考える名無しさん:04/03/26 03:36
まあそうかもね。
焦点が定まってくると、自ら枠を設けて一つの学問へと昇華される。
そうならずに残った部分が、ひきつづき哲学的思考の対象となる。
106考える名無しさん:04/03/26 04:06
学問とは何か
107終了記念:04/03/26 04:10
日常的に使われる「哲学」って言葉の吟味と
アカデミックな「哲学」の区別は?
108考える名無しさん:04/03/26 06:01
哲学とは 机の中でカチコチになってるコッペパン  である
109考える名無しさん:04/03/26 10:14



哲学とは ズボンの中でカチコチになってるペニス  である
110考える名無しさん:04/03/26 10:29
老人の性的妄想〜
111GT自然界RR:04/03/26 10:54
世の中の争い事には、重複・乱立・氾濫に原因がありそうだな。
責任は、重複する者よりもむしろ先駆者にあるのでは?
しかし、世界があまねき行き渡る為にはこれも必要であり、
我々は必然的な戦いの中で成長しながら平和を追求して来たはず。
横にあまねく広がた時代がこの平成までの時代ならば、
これからは高く盛り上がる時代を創らなければ成らないと思う。

細胞分裂を繰り返し重複によって成長した生命体も、脳によって集中管理されているのだから
112考える名無しさん:04/03/26 11:21
哲学は雑多な好奇心が出会う場所だと思っています。
哲学に決まった目標、決まったスタイルはない。
こういう場所が1つくらいはあった方が健全だと思う。
ゆえに哲学板に板違いは存在しない・・・

あと、個人的には分析哲学、構造主義に興味深々です。
113鉄冠子 ◆eXy.uUaIfM :04/03/26 19:06
>>112 俺と近しい考えだ。俺はこう考えている。他スレよりの転用なんだけど、―

今この世にあまねく未解決の問題や課題、謎、秘密といった人間の関心事の全集合と
哲学以外の学問が解決しようとしている問題や課題の全集合を比較してみるんだ。残滓がないかな?

…哲学の一つ一つの問題が、すべて科学の分野に組み入れられてしまうのだとすれば、
哲学の領域を構成するのは、未解決の問題の残りかすだけになり、
それだけが「哲学」という名称を担うことになるだろう、ということはきわめて明瞭だ。…W.ジェームズ

なぜ諸学問では手の届かない残りかすが生じてしまうかといったら、
それはその残りかすが、唯一、自己に関わる疑問だからなんじゃないだろうか。

この「哲学残滓説」は、
この板での、「それは板違いだから、お前は○○板に行け」というようなレスにおける、
○○の中身の多彩さによっても裏付けられる。
心理学、物理学、心と宗教、ポエム、オカルト、数学、人生相談、薬、etc
他の板ではこんなふうに多彩にはならない。
で、実際にその指摘された板に足を運んでみても、窮屈だったりピントが外れていたり、暇つぶしにはなっても糧とはならないような場合、
そうした問題こそが、その個人において初めて哲学という名称に変化するのではないか。

諸学問は世界の根源を明らかにするとして、
世の根源と、自分にとって根源的な疑問との接近の試みは、哲学にしか為しえなくない?

―こんなふうに、哲学の営みを外側から見た場合、それは
諸学問の手の届かぬ領域の総称的学問なんじゃないの、というふうに捉えている。
114考える名無しさん:04/03/27 04:17
2chに「理系全般」板がなくて「文系全般」板がないのは、
「哲学」板で代用できるから、か?
115考える名無しさん:04/03/27 15:55
思い込みも含めた全ての思想の総称を哲学という。
(中国の諸子百家の思想などは、思い込みも多いと思う。)

哲学という知の海から、多くの人間は自分に必要なものを拾っていく。
そして彼らは新たな哲学を生み、より豊かな海へと醸成していく。

人を育て、人が育てる。そんな知の海が哲学なのだと思う。
116考える名無しさん:04/03/27 16:54
哲学=学問である。
全ての学問は何にせよ哲学的な目的がある。
117考える名無しさん:04/03/27 16:55
それは、文系とて同じことである。
118考える名無しさん:04/03/27 17:25
>>113
ラッセルの文章の曲解
119考える名無しさん:04/03/27 18:28
で、哲学って何よ?
120考える名無しさん:04/03/27 18:29
哲学と思想ってどう違うの?
同じだと思っていいの?
121考える名無しさん:04/03/27 18:34
いいわけねえだろ
122考える名無しさん:04/03/27 18:35
>>121
違いを教えてよ。
123考える名無しさん:04/03/27 19:04
天文学と星占いとの違いみたいなもんだ。
124考える名無しさん:04/03/28 06:26
科学をひっくり返す最後の手段
125考える名無しさん:04/03/28 09:45
>>124
科学は今の基幹哲学だからな。
百年後には科学に代わる別の基幹哲学になってる可能性もある。
126ポール:04/03/28 09:59
>>120
僕の中では、

哲学=我々が持つ、様々な前提を吟味する行為
思想=その前提の上で繰り広げられる関係を解明する行為

サッカーで例えるなら、
思想家はプレイヤー、もしくは戦術を考える監督
哲学者はルールを吟味する人。
127あぼーん:あぼーん
あぼーん
128考える名無しさん:04/03/28 13:04
今時哲学が独立した価値体系なり世界観なりを見出したり保ったりすることが
できるとは誰も思っていないわけでしょ。
それはドグマから自立不可能だということですよ。
自立できると強弁するなら、それ自体がドグマになる。
ドグマから逃げられない。
それならばこれからの哲学はドグマの科学、とか、ドグマとの付き合い方、
とか、ドグマの考古学のようなもでしかありえないのだ。
ドグマからは逃げられない。このことのいい悪いを越えて現実として認める
ところに哲学的誠実があるのである。
これがニーチェ以降の哲学の教えである。
129考える名無しさん:04/03/28 13:11
>>128
馬鹿か?
神話批判作業と、批判のよって立つ立場の吟味は
タレス以来の哲学の伝統だ。
いちいちニーチェの名前なんか持ち出すんじゃねーよ タコ

130128:04/03/28 13:19
>>129
これがポストモダニズムである。
哲学の独立性はもうないのだよ。
131128:04/03/28 13:21
例えば哲学が自分を表現する言語を巻き込む状況というものがあるわけだ。
132128:04/03/28 13:22
タコとか言ってわめいても無駄だ。
133考える名無しさん:04/03/28 13:22
>>128
>哲学の独立性はもうないのだよ。

そんな当たり前のこと偉そうに述べて、一体何が言いたいんだ?
134考える名無しさん:04/03/28 13:24
>128
悔しいのは分かるが、連投する前に>>129をよく吟味しろ。
135128:04/03/28 13:28
私の考えはすでにいろいろなヴァージョンで展開されている。
ラカンは典型的だ。
野矢なんかもいろいろな素材を提供してくれる。
136考える名無しさん:04/03/28 13:31
哲学が諸学から完全に独立して存立しなくとも(独立していると考えている哲学者など一人もいないが)
諸学の基礎学としての哲学の存立価値は何ら否定されないだろ。


いちいち人の名前を出さなくていい。 >128
137128:04/03/28 13:31
これは私のオリジナルではない。
そう思って悔しくて攻撃してきた人は自分の脳内の敵と攻撃しているだけだ。
私は2ちゃんねるではポストモダンをなぞっているだけである・
138考える名無しさん:04/03/28 13:32
139128:04/03/28 13:34
私はただ現実を見よと言っている。
現状の先にある真実がどうたらこうたらに逃げるなと。
そんな超越的な真実はない。
140128:04/03/28 13:37
カントの「超越論的」はそのうち私が修正しよう。
141考える名無しさん:04/03/28 13:45
>>128
>今時哲学が独立した価値体系なり世界観なりを見出したり保ったりすることが
>できるとは誰も思っていないわけでしょ。
>それはドグマから自立不可能だということですよ。
>自立できると強弁するなら、それ自体がドグマになる。
>ドグマから逃げられない。
>それならばこれからの哲学はドグマの科学、とか、ドグマとの付き合い方、
>とか、ドグマの考古学のようなもでしかありえないのだ。
>ドグマからは逃げられない。このことのいい悪いを越えて現実として認める
>ところに哲学的誠実があるのである。
>これがニーチェ以降の哲学の教えである。

確かにそうですね。
哲学はもうただの解釈を超えるものではなく、哲学板は
レッテル貼りを越えるものではないですからね。
142考える名無しさん:04/03/28 13:49
おだてても、ため息しか出んぞ。
143考える名無しさん:04/03/28 13:51
128=ぽすともだん思想入門者

144考える名無しさん:04/03/28 13:53
こうやって虐められた初心者が学哲嫌いになり、この板を荒らしだすとさ。。ちゃんちゃん!

145128:04/03/28 13:55
>>141
そうですね。

いまどき哲学を諸学の基礎という人がいるので驚きです。
こういうことは哲学を少し真面目にかじった人なら恥ずかしくて口にできない
そろものです。
学問が分化する以前の話と分化した後の話を都合のいいところだけとって言っ
てるだけで、それを文章にしてしまうとはいやはや・・・
146考える名無しさん:04/03/28 13:58
>>144
初心者が虐められるのはどこの板も一緒。
逆上する奴が殊更に多いのは、哲学、というか思想を開陳することで
自分の価値が高められると考えちゃう奴が多いからだろうね。
147128:04/03/28 14:00
その初心者に歯が立たないで逆上するということですね。
148128:04/03/28 14:03
では皆さんはポストモダンをどのように考えますか?
149考える名無しさん:04/03/28 14:04
君みたいなタイプは、ぴかぁ〜スレに行った方がいいと思われ  >128
150128:04/03/28 14:05
>>144さん
>>146さん
ベテランであるあたなはポストモダンをどのように考えますか?
151128:04/03/28 14:07
>>144さん
>>146さん

これから食事に出ますので早くレスお願いします
152128:04/03/28 14:10
10分待ちました。
時間の無駄でしたね。
153考える名無しさん:04/03/28 14:11
>>150
しつけーなー。

「現実」「仮象」「現象」「実在」「経験」「認識」「実体」「無限」
これらの言葉を明確にして議論できるようだったら
ぽすともだん評価について話してやるよ。

ドゥルーズやデリダもこれらを考え抜きながらもの書いてるんだからさ。
154考える名無しさん:04/03/28 14:18
>>153
そういうレッテルだけのレスはよくないですよ。
155考える名無しさん:04/03/28 14:21
>>153
せっかく盛り上がりそうだったのに、そうやってスローガンで
逃げるのはよくないね。
156考える名無しさん:04/03/28 14:24
>>153
>ドゥルーズやデリダもこれらを考え抜きながらもの書いてるんだからさ。

そのドゥルーズスレがラベリングやスローガンでけの悲惨な状態なんですがw

157考える名無しさん:04/03/28 14:25
>>154-155,128
ほれ、これでもやるから読んで機嫌をなおせ。
○哲学のはじまり
http://homepage1.nifty.com/kurubushi/card11663.html

>153は別にれってるでもすろーがんでもらべるでもないと思うが。
158考える名無しさん:04/03/28 14:26
つーかさあ、俺は128が何を言いたいのかわからんのだよ。
>>133でも書いてるが、あんたの>>128>>139みたいなこと
考えている哲学者って誰だ?そんな奴いるのか?
誰に対して攻撃してるんだ?もしかしてヘーゲルか?
それをはっきりしてくれないと「ポモがどうだ」とか言われてもさぁ。

あんた自身が哲学に対して、ドグマやレッテルやスローガンを貼りまくって
その「脳内亡霊」に対して攻撃してるだけなんじゃない?
159考える名無しさん:04/03/28 14:29
たんに、ポモの入門書を読んでそれを自慢したいだけ?
160考える名無しさん:04/03/28 14:30
>>153
それは卑怯だよ。
161考える名無しさん:04/03/28 14:30
>>154-155
レッテル? スローガン?

哲学で常に用いられ問題となる概念をどれくらい把握できてますか?という
確認に過ぎないのだが・・

これらを考えたこともないのに、ぽすともだんぽすともだんと大騒ぎするのは
お寒いよと言ってるだけさ。
162考える名無しさん:04/03/28 14:32
>>131
128にはその意味がわからんさ
163考える名無しさん:04/03/28 14:32
訂正
>>131>>161
164考える名無しさん:04/03/28 14:34
>>161
そんなことカキコする暇あるなら、あんたが語れよw
165考える名無しさん:04/03/28 14:35
追い詰められると名無しで場を荒らすか、、誰かさんと同じだな

だから>>149で言ったじゃん

166考える名無しさん:04/03/28 14:36
じゃあ、ばいばい >128
167考える名無しさん:04/03/28 14:38
>>161
そうだよ、他人の資格を問う前に、自分が語る資格があることを示したら?
それには具体的に言うしかなよ。
168考える名無しさん:04/03/28 14:42
>>166
荒らしたまま逃げたw
169考える名無しさん:04/03/28 14:43
>>166
逃げないで具体的に語ってよ。
どうせ暇なんでしょw
170考える名無しさん:04/03/28 14:46
>>167
129をよく吟味しろと言ったろ?

171あぼーん:あぼーん
あぼーん
172考える名無しさん:04/03/28 14:49
>>170
もう放置しない?
128はぴかぁ〜の悪いところだけを受け継いでる。
言うだけ無駄だと思うよ。
173考える名無しさん:04/03/28 14:50
ワクワクの木を知らない奴にワクワクの木について
どう思いますか、と聞かれても、そりゃ困るわな。同情するよ。。。
174128:04/03/28 14:54
結局>>144さん>>146さんはレスはレス拒否ですか。
それ以外のレスも事実上のレス拒否みたいですね。
175考える名無しさん:04/03/28 14:55
>>173
ワクワク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴロリ
176あぼーん:あぼーん
あぼーん
177三浦 ◆K8EfEbyWG6 :04/03/28 15:07
だから哲学は神学の一種で科学や人文とは無関係だっていってんのが分かんねーのかクズどもが。
178考える名無しさん:04/03/28 15:43
魂への気遣い。

ワクワクの木を知らない人のため。

○スキタイの羊
http://fukuoka.cool.ne.jp/baromett/hituzi/text010.htm

――(知らない人は知らないと思うので)さらに念のため。
(スキタイの羊)は、ディドロの百科全書、に出てくる(らしい)項目です。
179あぼーん:あぼーん
あぼーん
180考える名無しさん:04/03/29 22:42
>>177
ほんとうかな?
181あぼーん:あぼーん
あぼーん
182考える名無しさん:04/03/30 17:01
183考える名無しさん:04/03/30 17:02

Pu !
184考える名無しさん:04/03/31 01:45






185あぼーん:あぼーん
あぼーん
186考える名無しさん:04/03/31 11:23
そうだね
187あぼーん:あぼーん
あぼーん
188あぼーん:あぼーん
あぼーん
189あぼーん:あぼーん
あぼーん
190考える名無しさん:04/03/31 11:31
そうかな?
191考える名無しさん:04/03/31 11:32
金魚は崖のしたで怪物を作るんだヨ!
192考える名無しさん:04/03/31 11:36
そうかな?
193考える名無しさん:04/03/31 11:50
ぴかぁ〜、いつになったら就職するの?
194あぼーん:あぼーん
あぼーん
195考える名無しさん:04/03/31 15:09
上から4番目の一番左です!
196あぼーん:あぼーん
あぼーん
197あぼーん:あぼーん
あぼーん
198あぼーん:あぼーん
あぼーん
199考える名無しさん:04/04/04 21:16
広義においては何でも哲学
狭義においてはそこから産まれた学的体系の基礎付け
そこから生まれる思想は本来の哲学的態度とは別物
ぐらいでどないでしょう?
200あぼーん:あぼーん
あぼーん
201あぼーん:あぼーん
あぼーん
202あぼーん:あぼーん
あぼーん
203考える名無しさん:04/04/06 21:45
きもちわりいAAばっかだな。
204あぼーん:あぼーん
あぼーん
205あぼーん:あぼーん
あぼーん
206あぼーん:あぼーん
あぼーん
207あぼーん:あぼーん
あぼーん
208考える名無しさん:04/04/09 02:38
>>144
まさに哲学の歴史がそうだったわけだが
209考える名無しさん:04/04/22 12:03
ムネオがいないのでさみしかった。
210考える名無しさん:04/04/22 17:58
哲学とは
店名を知り天命を果たすまでの予習でR。by生き商人
211あぼーん:あぼーん
あぼーん
212考える名無しさん:04/05/01 03:47
渋いポエムを考えること
213あぼーん:あぼーん
あぼーん
214考える名無しさん:04/05/03 22:41
暇つぶしだろ
215THE グル:04/05/03 22:42
いいですか?
チンチンシュッシュッ
これが定説です
216考える名無しさん:04/05/03 23:11
スクロールするとくねくねしますね >213
217考える名無しさん:04/05/03 23:14
声に出すの難しいね
218考える名無しさん:04/05/03 23:23
ここはガムスレ復興を願うスレでつか?
219考える名無しさん:04/05/03 23:55

あく金対象だそうな
220あぼーん:あぼーん
あぼーん
221考える名無しさん:04/05/07 22:38
     

     低学歴の粘着はアホの極み




      まあ、私の思う壺なんだけどねプゲロゲロノンジマッタゼッチョ




222考える名無しさん:04/05/10 11:03
哲学ってのは

当たり前のことを本当に当たり前だって言えるかを考えて
もし当たり前じゃなかったら、それが当たり前じゃない理由を
当たり前の人にわかるように説明することと、
本当に当たり前だったらそれが本当に当たり前だっていう理由を
当たり前の人に当たり前に分かるように言うことだよ。
223哲学科教授:04/05/20 08:53

全然ちがうね。
224考える名無しさん:04/05/24 19:33
哲学ってのは

一見当たり前のことだけど、「何故」と聞かれて答えられないことを
本当に当たり前だって言えるかを考えて
本当に当たり前だったらそれが本当に当たり前だっていう理由を
当たり前の人に当たり前に分かるように言うこと。
そして、もし当たり前じゃなかったら
それがどう違っているのか何故当たり前ではないのかを
当たり前の人に当たり前に分かるように言うこと。

だと思っていた。
違うなら何?
225考える名無しさん:04/05/24 20:12
でもさ、当たり前の人っているのかな?
226考える名無しさん:04/05/24 20:20
>>224
反証可能性を意識してるね。
今のところ真理の候補暫定トップとしとけばいいんでない?
227考える名無しさん:04/05/24 20:56
低学歴の粘着はアホの極み=東京電機大学(中退、しかも鳩山村校舎)
228考える名無しさん:04/05/24 21:16
それってウン子だろう?w
229考える名無しさん:04/05/25 16:21
そうだったのか
230考える名無しさん:04/05/25 16:47
・諸学の基礎
・残りカス
どちらで表現しても敬意以外に大きく変わる部分はないかと。
231THE グル:04/05/25 16:54

いいですか、哲学とは

早朝から車でJラップ流してるドキュンを皆殺しにするための学問。

これが断言できます。

定説なんです。


232考える名無しさん:04/05/25 16:58
>>231
他の学問のが効果高くないすか?
233考える名無しさん:04/05/25 18:10
そうとも言い切れないのではないすか?
234考える名無しさん:04/05/25 18:40


私は、「どちらか1方のスリットを通過する」方が正しいに「違いない」
と考えるだけです。


235考える名無しさん:04/05/25 19:13


   つまり、唯一の最終真理はなんでも哲学によって支えられていたと…

236考える名無しさん:04/05/28 02:14


私は、「どちらか1方のスリットを通過する」方が正しいに「違いない」
と考えるだけです。


237考える名無しさん:04/05/28 03:58
哲学ってあれだろ、
UFOは地球に来ているのか? とか、隣の住人はじつは宇宙人ではないか? とか
考えるファンタスティックな学問だろ。
238考える名無しさん:04/05/29 01:54
「地球よってくー?」

「いいねー」
239考える名無しさん:04/05/31 00:51
ペンペンパペペンパペンペンペンパペペンパペンパックを聴かずに何を言っても無意味
パペペンパペンパッペンペンパペペンパペンパックを聴かずに何を言っても無意味
パペペンパペンパックを聴かずに何を言っても無意味
クを聴かずに何を言っても無意味
パックを聴かずに何を言っても無意味
パペペンパペンパッペンペンパペペンパペンパックを聴かずに何を言っても無意味
パペペンパペンパックを聴かずに何を言っても無意味
クを聴かずに何を言っても無意味
240考える名無しさん:04/05/31 21:04
でも、他人の思想について
あーだ、こーだいってるのは
哲学ごっこであって、

>>239 のような知障が、他人の迷惑も顧みず行う
気持ち悪い、自分勝手な、
自演まがいのマイ哲学こそ
歴史的に、哲学と呼ばれてきた
まさに、そのものなんだろ?

241考える名無しさん:04/05/31 21:22
     ______
    /∵∴/∴∵:\ 
  /∵∴∵:<・>∴:<・>、  きみのマイ哲学を拝ませてもらおうか
  |Y∵∴Y∴∵:/ ●\|
  | |∴∵|∵∴/三 | 三|
  |:\/∵∴:\_|_/|
  |∴∵∴∵∴:\__ノ/
242考える名無しさん:04/05/31 21:26
真の哲学はすべての学問の根本になるはずだ
243考える名無しさん:04/06/03 15:36
宗教の下層
244考える名無しさん:04/06/03 22:54
ペンペペンペンパペンペンパペペンパペンペンペンパペペンパペンパックペペンパペンペンペンパペペンパペンパックンパペペンパペンペンペンパペペンパペンパック
245|/ ○\|/ ○\|:04/06/12 04:04
     ______
    /∵∴/∴∵:\ 
  /∵∴∵:<・>∴:<・>、  きみのマイ哲学を拝ませてもらおうか
  |Y∵∴Y∴∵:/ ●\|
  | |∴∵|∵∴/三 | 三|
  |:\/∵∴:\_|_/|
  |∴∵∴∵∴:\__ノ/
246考える名無しさん:04/06/15 16:29
   |∵∵∵∴∵∴∵ |
   |∵∵∵∴∵∴∵ | ̄\
   |∵∵∵∴∵∴∵ |~| | |
   |∵∵∵∴∵∴∵ |ノノ ノ
   |∵∵∵∴∵∴∵ |U ノ
   |∵∵∵∴∵∴∵ |~| |
   |∵∵∵∴∵∴∵ | | |
   |∵/   \∴∵ |\\\
   | /    ,. i ∵∵ .|  |ノ |ノ
   .|    /.| |.∵∵∵|
   |   | .| |.∵∴∵\__________
   | |  | .| |.∵∴∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵:)〜〜◎
   | | |∵U∵∴∵/ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 しし’:∵∵∴∵∴∵|      ∪  ノ
   |∵∵∵∴∵∴∵|      ∩∪∩
   |∵∴ / ̄ ̄ ̄\|     (・∀・| |
   |∵∴/   ∧デツ∧\    |     |
   |──|   <・> <・> |  ⊂⊂____ノ
   |∵ /|     )●(  |        彡
   |∵ | \   ┣━┫ ノ  kyofu ongaku


247考える名無しさん:04/06/15 16:29
                      /\___/ヽ
                   /''''''   '''''':::::::\
                  |(●),(●)、(●)、.:|
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                  |(○),(●)、(●)、.:|
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                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|
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                  |(●),(●)、(●)、.:|
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                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|
                  |(●),(●)、(●)、.:|                   
                   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
                  |   `-=ニ=- ' .:::::::|
                     \  `ニニ´  .:::::/
                       /`ー‐--‐‐―´\
248考える名無しさん:04/06/15 19:30
つまり

         嗅いでみてんだな


っていうことだろw
249考える名無しさん:04/06/16 21:28
はたしてそうかな?
250考える名無しさん:04/06/18 03:07

    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\
  | -=・=-∴-=・=- .::| +
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|    
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| + 毎日辛ぇだろ?
   \  `ニニ´  .:::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||
251考える名無しさん:04/06/18 03:12
    |                |
    |      ∩   ジャーッ ゴボゴボ・・・
__ノ      .| |         |  _
| |        .| |          ./ )ノ\__ヽ
ヽ二二 ヽ -―- | |        .//|\ノ(◎)
_____/ /" ̄| ヽr;;;;;ノヾ // .|
   /  /    /  ヒ‐=r=;'/ ̄ ̄\
   |  |/⌒゙ /   'ヽ二/       \
   .\ヽ__ノ__,,./。 ゚    |\   .\
     .\\::::::::::::::::: \\ ゚ ./   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       .\\::::::::::::::::: \\ | ハハハ!正気になれよー!
       \\::::::::::::::::: \ .\_______________
         \\_:::::::::::_) )
             ヽ-二二-―'
252考える名無しさん:04/06/18 03:13
水のごとく、ですね。
う〜む、哲学。
253考える名無しさん:04/07/06 02:22


私は、「どちらか1方のスリットを通過する」方が正しいに「違いない」
と考えるだけです。





254考える名無しさん:04/07/08 19:23
やれやれ・・
255考える名無しさん:04/07/25 05:21
231 :THE グル :04/05/25 16:54

いいですか、哲学とは

早朝から車でJラップ流してるドキュンを皆殺しにするための学問。

これが断言できます。

定説なんです。
256考える名無しさん:04/07/30 21:52
         ,'   ゙'',ソ‐-、   '、i i'‐、,_    _,,..ノ、,ィヘ,,-‐‐'"´゙i"   ゙,
.        ,'     ,'    `゙'',<´ヽ、'、 ヽ'マ'''"'‐、,,_ノ,  >     ';::    ',
      l   ,.ノ     <,  </"'マーソヽマっ ゙>'  .>    ゙'、.    l
         ,'   ゙'',ソ‐-、   '、i i'‐、,_    _,,..ノ、,ィヘ,,-‐‐'"´゙i"   ゙,
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      l   ,.ノ     <,  </"'マーソヽマっ ゙>'  .>    ゙'、.    l
         ,'   ゙'',ソ‐-、   '、i i'‐、,_    _,,..ノ、,ィヘ,,-‐‐'"´゙i"   ゙,
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      l   ,.ノ     <,  </"'マーソヽマっ ゙>'  .>    ゙'、.    l
         ,'   ゙'',ソ‐-、   '、i i'‐、,_    _,,..ノ、,ィヘ,,-‐‐'"´゙i"   ゙,
.        ,'     ,'    `゙'',<´ヽ、'、 ヽ'マ'''"'‐、,,_ノ,  >     ';::    ',
      l   ,.ノ     <,  </"'マーソヽマっ ゙>'  .>    ゙'、.    l
257考える名無しさん:04/08/01 19:22

            /\___/ヽ
           /''''''   '''''':::::::\
          | -= =-∴-= =- .::::|
          |   ,,ノ(,◎)ヽ、,, .:::::|
          |   `-=ニ=- ' .::::::::| さて、哲学でもするか。
           \  `ニニ´  .:::::/
            /`ー‐--‐‐―´\


258考える名無しさん:04/08/09 02:09
つまり

         嗅いでみてんだな


っていうことだろw
259考える名無しさん:04/08/09 23:27
>>47
>論理から外れた学問を
>扱う場合はどうするんだ。

なにそれ????
260ぴかぁ〜:04/08/09 23:28
宗教、非合理主義、マイ哲学のことです。
この領域は、現在もっとも成長率が高い分野でありまして、
これからの伸びが期待できる分野でもあります。
261考える名無しさん:04/08/09 23:31
うんこぶりぶり
262ぴかぁ〜:04/08/09 23:33
メキシコ
263考える名無しさん:04/08/10 19:09
つまり

         嗅いでみてんだな


っていうことだろw
264考える名無しさん:04/08/14 01:53
172 :考える名無しさん :03/11/24 07:42
>>715・718
やいやいやいやいやい。俺様がちょっと地獄めぐりをしている間に、
ニセモノがつまんねえレスつけやがって。
宇野珍ポーコーのいえようとは訳が違うんだ。虚助狂授ってのは俺様一人で
たくさんだ。とっとと引っ込んでろ。ど貧民。
何だと。そもそも偽者がニセモノを罵倒するとは何事だ。目糞鼻糞とは
この事だと。この糞馬鹿野郎。
貴様が鼻糞なら俺様は大便だ。大便の方が鼻糞など比較にならない程
上物なのだ。俺様は肌身で実感しているから誰にも文句は言わせない。
判ったらさっさとうちに帰って糞して寝ちまえ。くそったれ。
大体こんな事になったのは貴様のせいだろうが鱸。どう責任を取るつもりか
言ってみろこん畜生。何。ぼそぼそ言わずにはっきり言えはっきり。
ほほう。また地獄に落としますよときたか。偉くなったもんだなぁ鱸。
じゃあやってみろ。地獄帰りの俺様に怖いものなどあるか。火でも水でも
槍でも鉄砲でも何でも来い。地獄の端から端まで暴れ回り荒れ狂い、全責任を
三文悪魔の貴様におっかぶせてやるから覚悟しろ。
返事はどうしたこら。何。悪魔だと。悪魔がひとを悪魔呼ばわりとは何事だ。
このやろこのやろこのやろこのやろこのやろこのやろこのやろこのやろ。



173 :考える名無しさん :03/11/24 08:04
>>172
ま・・・まさしく勝利宣言ビガロ様!!(感激!


265考える名無しさん:04/08/14 03:38
つまり

         嗅いでみてんだな


っていうことだろw
266考える名無しさん:04/08/14 03:39
チンカスはだまれ
267考える名無しさん:04/08/14 07:25
じゃあやってみろ。地獄帰りの俺様に怖いものなどあるか。火でも水でも
槍でも鉄砲でも何でも来い。地獄の端から端まで暴れ回り荒れ狂い、全責任を
三文悪魔の貴様におっかぶせてやるから覚悟しろ。
返事はどうしたこら。何。悪魔だと。悪魔がひとを悪魔呼ばわりとは何事だ。
このやろこのやろこのやろこのやろこのやろこのやろこのやろこのやろ。



173 :考える名無しさん :03/11/24 08:04
>>172
ま・・・まさしく勝利宣言ビガロ様!!(感激!

268大人の大人の子供:04/08/14 07:33
哲学とは、大人の大人への道。
http://jbbs.livedoor.com/study/3876/
269考える名無しさん:04/08/15 17:58


私は、「どちらか1方のスリットを通過する」方が正しいに「違いない」
と考えるだけです。


270考える名無しさん:04/08/15 18:09
哲学とは脳のシナプスをある特定のパターンで
動かし、継続させるための文化的装置。
271考える名無しさん:04/08/15 23:47

哲学とは、ヘーゲルの『惑星軌道論』である。
272考える名無しさん:04/08/24 21:22
馬鹿のための鍍金だよ
273考える名無しさん:04/09/08 17:49
そうかな?
274考える名無しさん:04/09/08 23:04
ほとんどそう思ってよい。
玉石混交だがほとんどが石。
275考える名無しさん:04/09/22 01:22:13
age
276ポール:04/09/23 14:31:33
ぱちぱちぱんちや!
277ポール:04/09/23 14:38:44
以下は、某スレからの議論の続行です。
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/accuse/1076157275/901-

>私はポールさんへの反論でも述べたとおり「学的哲学を支えるもの」として
>「当人の生の問題」を措定しています。
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/accuse/1076157275/918

「生の問題」には、「人生哲学的なそれ」と「学哲的なそれ」があります。
それらを混同して一緒くたに捉えているのがニップルさん他であり、
それらは住み分けすべきだということが僕の主張です。
278ポール:04/09/23 14:39:28
おそらくニップルさん他、普通の人は、「生の問題」といえば前者のそれを
頭に浮かべていると思います。具体的には、「幸福に生きるとは?」といった
人生論的、人生指針的なそれですね。

それ自体問うことが間違いではありませんが、学哲が問題とする「生の問題」は
それらとは大きく異なっています。
そしてそれらは──ここがポイントなのですが──僕をはじめ、普通の人には
気付かれない、気付いたとしても「馬鹿馬鹿しい」と一蹴されるものなのです。

他の学問とは異なった哲学の特徴として、「そこで問われている問い自体が
門外漢には理解できない」ということがあります。

僕の例を挙げて、具体的に話を進めましょう。
279ポール:04/09/23 14:41:49
僕は、世界が「僕の身体」と呼ばれるものを中心に現われることを不思議に思っています。

僕の心的現象──「嬉しい」「痛い」といった感情・感覚や、意思といったもの──
を除けば、この世界は、コップや犬や樹木や他人(の身体)といった物体のみが存在
しています。(他の心的現象はどこにも見当たりません)

多くの物体が僕の世界に現われているにも関わらず、通常「僕の身体」と呼ばれる
物体だけが、僕の心的現象と密接に関わっています。
なぜ、「僕の身体」をつねれば「痛い」という感覚が生じるのに、目の前のコップを
叩いてもその感覚が生じないのか?

人は、「君の心は君の身体によって作られているからだ」というでしょう。
しかし、僕にはこの、「物質から心が作られる」という意味がわかりません。
なぜ、この関連性を理由に、「物質から心がつくられる」と主張できるのでしょうか?

世界は、徹頭徹尾「私の世界」であるにも関わらず、(僕を含めて)ほぼ100%の人が
「彼の世界」「彼女の世界」の存在を認め、それらの世界同士が同一の世界で、それらが
繋がっていることを疑いません。
しかし、なぜ、それぞれ独立した世界であるにも関わらず、それらは繋がることが
できるのか不思議です。それらを繋いでいるものは何なのでしょう? 
(言語では当然ありません)

なぜ、物質的世界は他者と共有されている世界ということを確信しているのに、
心的世界は共有されないのか? 

「痛い」「嬉しい」といった心的現象が閉じ込められた、通常「心」と呼ばれる「袋」とは、一体何だろうか?
280ポール:04/09/23 14:42:29
僕自身、自らの疑問を明確に言葉にすることができていませんので稚拙ですが、
わかっていただけたでしょうか。

僕にとって、「学哲的生の問題」とはこのようなものであり、この問題を考える上で、
自らの「人生論的」価値観を入れることは、客観的な解を求めようとしている僕の
意思とは矛盾します。上記の問題に、僕の価値観を入れて答えを出すことは、
神という根源的存在者を”安易に”導入することと同様、ルール違反なのです。

このような「学哲的な生の問題」を考えている時に、個人的な価値観を含む
「人生哲学的な生の問題」をそれぞれの価値観を根拠に持ち出されると、
途端に議論が薄まって、つまらなくなってしまいます。
(そして、僕を含めた素人は、その過ちを犯しやすいのです)
281ポール:04/09/23 14:43:06
他にも、「数とは何か」「なぜ他者と言葉を通じ合うことができるのか」
「5分前の自分はどこにいったのか」といった、学哲特有の「生の問題」が
あります。しかしそれらは、人生論的な生の問題と異なっていることは、
すぐにわかっていただけると思います。

これは、「人生哲学の問題とする生の問題と、学哲が問題とする生の問題、
どちらが正当か」といった問いではなく、たんに別の問題なのです。
282ポール:04/09/23 14:43:38
学哲とはあくまで──哲学板もそもそも「学問文系」カテゴリーなのですが──
個人的な価値観をベースに構築されたものではなく、「世界とは何か」という
他の学問と同様の客観的な基準を求める行為です。

もちろん、「学哲的生の問題」をベースに人生指針を導くこともあるでしょう。
しかし、それはまた別の問題で、学哲とは別の次元にあります。
それは、相対性理論や量子力学の理論や、もっといえば、野球選手が自らの
野球観から自分独自の人生観を導き出すのと同じ事です。
それは、物理板や野球板とは別の人生板でやってくれ、ということです。
283ポール:04/09/23 14:45:04
大森は、

  「哲学とは病気です」
  「世界とはもともとグロテスクなものです」
  「なぜ、私は私の葬式を見ることができないのでしょう」

と言っていたそうです。

僕にとって「哲学的な生の問題」とは、大森のこの手のつぶやきの発せられる
原初の場へと身を置くことであり、それらは──リアルでは人生を語るのが好きな──
僕の人生論とはまったく別の問題です。

ですから、これらの両者の生の問題を分離して考えることは──後に、学哲的
生の問題をベースに、人生哲学的生の問題を構築するにしても──、学哲を
考えるうえで当然だと考えています。
284ポール:04/09/23 14:47:18
前述の規制スレが容量オーバーで落ちたので、以上の話を前提に、板分割に賛成する
僕の主張をここでいえば、

  「学哲的な生の問題は、人生哲学的な生の問題とは異なり、一般の人には
  理解しがたく、それゆえに誤解や非難を招きやすい。
  それゆえ、板を分離して、一方を「学哲的生の問題」──存在の根源的問題──
  を語る板として、他方を「人生哲学的な生の問題」──人生指針的な問題──
  を語る板にしましょう。

  そして、「学哲的生の問題」を語る板では、自らの狭い経験や思考に閉じこもることなく、
  それらについて何百年も語り続けて来た過去の遺産を前提とした上で語るという
  誠実さを持ちましょう。」

と言うことです。
285ポール:04/09/23 14:56:47
ついでに言えば・・・



286ポール:04/09/23 14:57:45
僕はこれらの、「人生哲学的生の問題」とは別の「学哲的生の問題」を、
大森荘蔵によって知りました。

僕は自スレで繰り返し述べている通り、「普通の人」なので、哲学的問いが、
なぜそこまで重要なのか理解できませんでした。しかし、大森荘蔵はじめ哲学者の
著作をかじることにより、その重要性を教えられました。そして今も教わっています。
僕にとって哲学とは、


   「哲学者が見ている世界を追体験する ←→ それを参考に僕自身で世界を見てみる」

の繰り返しです。

僕の読書スレなどは前者の訓練ですが、それだけをもって「ポールは他人の
思想をなぞってるだけだ」と思われるのは心外ですし、後者だけをもって
「ポールはしょせんマイ哲学だ」といわれるのも同様です。

僕にとって、この両者の往復運動こそ哲学なのです。
287ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/23 15:01:06
ポールって熱いなあ。
その性格、大変だろう。
288ポール:04/09/23 15:12:34
「哲学書を読む = 自分で考えない」という方程式を持つ人々に対する反論。


289ポール:04/09/23 15:12:58
「哲学書を読む」とは、多くの人生哲学派の人たちが思っているような
ある哲学者の思想を一字一句誤りなく頂戴し、知識自慢をするためではなく、
そもそも哲学が持つ理解不能な問いがなぜ問いとして成り立つのかを説明してもらう
ためであり、さらには、頭でその理屈を納得させてもらうのではなく、彼ら一流の哲学者が
見ている世界を追体験することにより、新たな世界の見方を学ぶためです。
290ポール:04/09/23 15:13:32
僕の「ポールの重鎮スレ」で述べたデッサンの例でいえば、「予備校デッサンなんて
そっくりに描いてるだけのテクニック自慢じゃん」といった批判が間違いなのと同様です。
予備校デッサンは「そっくりに描くテクニック」が最終目的でなく、「対象をしっかりと見る」
訓練であるように、「哲学書を精読する」とは、「世界をしっかりと見る」ことを学び、
その能力をつちかって後に、自分なりに見た世界を記述するための訓練なのです。

(予備校デッサンが単なるテクニック自慢でない証拠を一つ挙げれば、
たとえば「花」を描いている時、描かれたものそれ自体が、どれだけ「花」らしい
「質感」「形」を再現していても、それがモチーフと異なっていれば──例えば、
花びらが一枚多かったとか──、「よく見て描け」「描き直せ」と言われます。
哲学書の精読も、こういった意味があるのではないでしょうか)
291ポール:04/09/23 15:14:25
また、哲学書など一冊も読んだこと無いが、哲学的問いはずっと持っていたという
哲学的センスのある人もいるでしょう。

しかし、その人も、その問いをふかく掘り進めていくためには、先人の思索の「進め方」を
学ぶ必要があるでしょう。
天才以外は、これらの問いを自力で「高度に」展開できる人はいないでしょうから。
292ポール:04/09/23 15:17:26
このように、「哲学書を読む」とは、知識自慢のために読むのではなく、「世界の見方を
学ぶため」「学哲的生の問題を掘り進めて行く方法を学ぶため」、つまりは、「自らの
学哲的生の問題を解明するため」の基礎訓練だと、少なくとも僕は考えています。

293ポール:04/09/23 15:20:56
>>292訂正

>つまりは、「自らの学哲的生の問題を解明するため」の基礎訓練だと、

  →つまりは、「自らの学哲的生の問題を自力で解明するため」の基礎訓練だと、
294ポール:04/09/23 15:36:38
>>287
情熱なくして生きててもつまらないと思うけど。
まあ、それについて君と議論するつもりは無い。

君のつまらないところは、逃げ道を用意してから議論を始めるところだよ。
現実ではありえない2ちゃん特有の「逃げ道」をさ。
295ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/23 15:38:17
>>294
おいおい、逃げ道はつくっとけよ。
なにを狙ってるんだよ。社会転覆か(w
296ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/23 15:40:11
ほんとおもしろいな。ポールは。
哲学なんていう容器に自分を閉じこめるなよ。
自分じゃ大変だろうが、大丈夫。おまえはおもしろい!
297考える名無しさん:04/09/23 15:43:38
>>296
おまえはおもしろくないな。
298ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/23 15:46:25
>>297
そうなんだよ。だからキャラで乗り切るしかなんだよな。
普通すぎるんだよなあ。
299ポール:04/09/23 15:49:30
容量オーバーでdat落ちした

  哲学板自治議論スレ@2ch批判要望
  http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/accuse/1076157275/l50

の次スレが立てられません。
立てられる方、よろしくお願いします。


300考える名無しさん:04/09/23 15:50:17
>>298
コピペにマジレスカコワルイ

301考える名無しさん:04/09/23 15:51:23
>>299
あんたのせいじゃん!w
でもまだ落ちてないんじゃ?
302ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/23 15:51:46
>>300
そうなんだよ。だからキャラで乗り切るしかなんだよな。
普通すぎるんだよなあ。
303v:04/09/23 15:53:57

一日中、狭い部屋に閉じこもって
論理的に世の中を呪っていること
304考える名無しさん:04/09/23 15:54:14
>>302
こういうところはおもしろいんだけど、肝心の立てるスレとかがおもしろくないんだよね。
ポールは両方おもしろいけど。やっぱセンスの差か?
305蘭貢:04/09/23 15:54:47
理屈、屁理屈で万物を決定してしまってる気が。
そこに間違いがないとでも?
306考える名無しさん:04/09/23 15:55:11
>>299
書きこめなかったorz
立ててみるよ!
307ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/23 15:59:59
>>304
そうか。おもしろいスレってどうやってたてるんだろうね
308考える名無しさん:04/09/23 16:03:36
哲学とはなんでもである。
309考える名無しさん:04/09/23 16:06:55
哲学とはトンデモである。
310ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/23 16:07:33
たぶんわしのスレってアナログだからじゃないかな。
いまどきはデーターベース思考じゃないと、おもしろくないんだろうな。

学哲って、結局、哲学の勉強するってことだろう。
それって哲学ではなく、メタ哲学なんだよね。

でもそういうのが流行る。
情報が多様化すると、コミュニケーションを可能にする
骨組みが必要になるんだよね。
その骨組みがシニフィアンのデーターベースなわけ。
それをもとに記号コミュニティがつくられるわけだよ。

いまの子供って、このデーターベースがないと、
どこにもいけないっていうのがある。
それがいまどきのおもしろさってことだね。

ポールは本来アナログ系なはずなんだよな。
目の前に現実をしっかりみるタイプだと思うんだけど、
データーベース思考になってる。

たぶんポールにとって哲学って、前を見つめるものではなく、
友達をつくる道具なんだとおもう。
やすらぎだね。
311ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/23 16:10:33
日本には哲学はない、あるのはメタ哲学のみである。
といったのは、だれだっけ?
312考える名無しさん:04/09/23 16:10:43
>>310
いや、単純にセンスがないだけなんだよ、頭はいいだろうと推測するけど。
じゃ、おやすみ。
313ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/23 16:12:40
>>312
センスという超越論的シニフィアン。
否定神学か。データーベース房め!
314考える名無しさん:04/09/23 21:02:19
>>313

ほんとにお前はうるさい上につまんねえな いつも

人のふんどしで相撲取ってんじゃねえよ

お前が主導してるスレッドの悲惨さをみて

自分の分をわきまえろ
315考える名無しさん:04/09/23 21:57:36
異様に打たれ強いというか究極の鈍感野郎だからシカトが一番効くよ。
316ニップル:04/09/25 20:55:56
>>ポールさん
私はあなたのことを認めていますが、あなたは私のことなどはなから見下しておられるようですね。

ところで
私はあなたの言う「普通の人」や「一般人」とその対岸に暗に配置されている
「哲学者」という構図について批判版での前回の議論で問題があるということを
再三指摘しておきました。

「哲学(者)」を奥座敷にしまいこみ、その謎めいた言葉を伝える権限をもって
「哲学」を実効支配する「知の規制(寄生)者」。
私たちの「居間(今)」と奥座敷の間に寄生し「哲学」を取り仕切る彼らに
疑問を抱かないこと、それは世界を知ろうという立場ではない。
世界を守ろうという立場だ。欺瞞を暴き、真実を訴えるのではなく、規制者の希望に沿うこと。
あなたがやろうとしていることはそういうことです。
「哲学」が語られる場所は本来どこでもよいのです。
あなたの「普通の人」「一般人」対「哲学者」という構図では、「哲学」が始まる場所は
「哲学者」であり 「普通の人」「一般人」がそれを受け取るという形を描き出してしまっている。
(哲学者が哲学を始める場所を占めないならばそもそもこの区分は意味を失うでしょう)
317ニップル:04/09/25 20:57:03
>>ポールさん
>僕は、世界が「僕の身体」と呼ばれるものを中心に現われることを不思議に思っています。
>世界は、徹頭徹尾「私の世界」であるにも関わらず、(>>279)
>この問題を考える上で、自らの「人生論的」価値観を入れることは、客観的な解を求めようとしている僕の
>意思とは矛盾します。(>>280)

あなたの主張は揺れ動いています。(私はその揺らぎに「生の問題」の影を見てあなたを評価しているのかもしれませんが)
あなたは>>279では世界の主人公としての特権的立場を持つ「私」を問題の中心にすえています。
にもかかわらず>>280では、あなたは特権的世界の中心であるにもかかわらず(!)なぜか「客観性」なる尺度を持って
主観的でしかありえないと主張したばかりのあなたの世界を説明しようとする、そういう立場にたっている。
そしてそれが「学的哲学」の立場だとおっしゃっている。
318ニップル:04/09/25 20:58:04
>>317
私からしてあなたの立場には上記の「矛盾」以外に大きな問題として二つの問題があると思います。
1、「私」以前の歴史を虚構扱いしている点。
 ‐歴史の否定しがたい重みが「私を可能にした」この世界の(私の存在と同じ重みを持った)並行的存在性を
  示していると思います。
2、あなたは世界の特権的主人公として、「私」以外の「他者」を「シンデレラ」や
  「浦島太郎」のような虚構世界の人格として扱ってしまっている、かに思われる点。
 ‐もし「シンデレラ」と「他者(具体的には 今論戦をしている[私])」の違いを認めないならば
  あなたは私たちから生命を剥奪してしまうという殺人的思考を犯していることにならないだろうか。
319考える名無しさん:04/09/25 21:01:28
ニップルさん 横レスですが一言。

文面に文学的修飾が多すぎると主張が伝わりづらい、
むしろ逆効果になると思います。
320考える名無しさん:04/09/25 21:02:38
ニップルさんって機械と名乗ったりもしてますよね?
そうですよね?
321ニップル:04/09/25 21:12:58
>>320
私は機械さんと言う人とは違いますよ。
>>319
申し訳ないです。
反省の意味を込めて>>317に簡潔に補足と、
>なぜか『客観性』なる尺度を持って 主観的でしかありえないと
>主張したばかりのあなたの世界を説明しようとする(>>317
そのこと自体が「他者」の存在に決定的に影響される
「私」を指し示している。つまり「私」の特権的存在性が脅かされているということです。
純粋「私の世界」ならば「客観性」には思いもはせないはずです(主客の区別すらないはず)。
322ニップル:04/09/25 23:01:39
>>ポールさん
以前あなたはデカルトについて発言をしていましたね。
そこから引っ張って話をしたいのですが、しかしこれから私はまたも
私の不備だらけの哲学的知識をさらけ出すことになる。
たが私は勇気を持って書こうと思います。

私は哲学史の講義でデカルトが中世の神学者(哲学者)ウィリアム・オッカムの
影響を受けていると聞きました。ウィリアム・オッカムはオッカムのかみそりでプラトン主義的な
普遍者の存在をそり落とした。
323ニップル:04/09/25 23:02:18
具体的にはトマス(あるいはアリストテレス以来)の能動知性(理性)、
つまり対象物と(能動的に)一体になろうとする内的な働き(だったと思います)を
「不必要な存在者を措定することは無駄なことだ」として、オッカムのかみそりはそり落とした。
それによってそれまで可能とされていた「神」のような根拠にさかのぼる道は閉ざされ、
理性と信仰の分離が起こった。
(結果、彼は教皇に狙われ、神聖ローマ皇帝に保護してもらわなければならなかった)

理性と信仰の分離は一方で「数学的な事実を用いた理性自律の哲学」、つまりデカルトの哲学の
下地を作り、また「能動知性」を否定したことで「受動知性」の全面的自律の
下地も作った。それは後の「イギリス経験論」に多大な影響を与える。(オッカムはイギリス人)
(つまり「大陸合理論」と「イギリス経験論」の源流のような存在みたいですね)
324ニップル:04/09/25 23:02:57
ハイデガーは博士論文か何かでこのオッカムのライバルであったドゥンス・スコトスを
取り上げたと聞きました。(彼はデカルトを批判する狙いでその黒幕オッカムのライバルを取り上げたようです)
つまりこれまでの西洋哲学史の伝統をかんがみると皆が素通りしやすい「中世哲学」が
大きなウエイトを占めようとしている。

長い文章になりましたが結局いいたいことは
このような非主流の主流化がすぐおこるのではないか。ということです。
こっちが主流になると非主流のあっちが主流に取って代わろうとする。
このような茶番の永劫回帰が「学的哲学」の成れの果てではないか。
私にはそう思えるのです。
反論はまた明日聞きたいと思います。
325考える名無しさん:04/09/25 23:03:49
哲板記念ぱぴこ
326考える名無しさん:04/09/25 23:05:30
ニップルってじゆんだろ?
327ポール:04/09/25 23:20:09
>ニップルさん

返答ありがとうございます。
「学哲」「非学哲」の議論だけでなく、広く哲学について
議論できればと思います。(>>318等)
少々待ちください。

>>326
どうみても違うでしょ。

328考える名無しさん:04/09/25 23:22:29
ニップルってポールだろ?
329考える名無しさん:04/09/25 23:23:44
ポールとやら、ここでデカイ面してないで、リサスレに返事してやったらどうなんだ。ボケ!
330考える名無しさん:04/09/25 23:31:38
この手の毒にも薬にもならないウラナリ野郎の言説を読むとむかついてならぬわ。
331考える名無しさん:04/09/25 23:53:23
ポール氏の煽り耐性は、それほどでもないと判明。哲板もこの程度だったのか。
332考える名無しさん:04/09/25 23:56:08
>>331
ちゃちゃ入れしかできんのかね・・

って俺もだ orz
333考える名無しさん:04/09/26 00:02:12
ただ、問うているのだ。匿名性の掲示板で、
「哲学とは何か」のスレ主に、そなたが相応しいと本気で思っているのか否かをな。
334考える名無しさん:04/09/26 00:12:32
古より、鼎の軽重を問われたなら即座に答えるのが、掟と思っていたが。
335ポール:04/09/26 00:41:48
その手の煽りにいちいち反論してたらきりがないんですよ>>334
336考える名無しさん:04/09/26 00:58:19
名を惜しむか? 実を惜しむか?
337考える名無しさん:04/09/26 01:01:02
フォースの力を信じるんだ。
338ポール:04/09/26 12:20:32
>ニップルさん

ニップルさんの反論を、以下の二つに分けて考えたいと思います。

1. 「哲学者−一般人」という上下関係について
2. 僕の哲学問題について

339ポール:04/09/26 12:21:36
1について。

>>316を読む限り、ニップルさんは僕の真意をかなり誤解しています。
「哲学者(学哲)」「一般人」の区別の基準は、「学哲的生の問題」を
ベースに哲学を考えているか否かにすぎません。そこに価値の入った
上下関係はありません。
”この手の生の問題を抱くなら”、学哲はすべての人に開かれています。
学哲素人であった僕も、学哲的生の問題に気付いた時、参入を許されたように。
340ポール:04/09/26 12:24:30
ただ問題は、万人に共有される「人生哲学的生の問題」とは異なり、
「学哲的生の問題」はなかなか一般の人には共有されにくいことです。
(誰が、「君は本当に実在してるんだろうか?」という問いかけを真面目に
受け取るでしょうか?)

学哲とは、あくまで「学哲的生の問題」を扱うものです。
たとえ、「学哲的生の問題」を論じる「学哲」と、「人生哲学的生の問題」を論じる
「人生哲学」が、同じ「哲学」という語で括られているからといって、
「学哲的生の問題」を共有せず「人生哲学的生の問題」をベースに学哲を
論じるの人に、「ちょっと待って」と注意することは、「学哲」を「奥座敷」に
しまいこむ行為ではけっしてありません。
僕が、いつ

>「哲学(者)」を奥座敷にしまいこみ、その謎めいた言葉を伝える権限をもって
>「哲学」を実効支配 >>316

したでしょうか?
341ポール:04/09/26 12:25:59
僕が主張するのは、

>「普通の人」「一般人」対「哲学者」という構図では、「哲学」が始まる場所は
>「哲学者」であり 「普通の人」「一般人」がそれを受け取るという形   >>316

ではありません。
そうではなく、哲学(学哲)が始まる場所は、「学哲的生の問題」を持つ者からであり、
”定義上”僕は、「学哲的問いを持つ者=哲学者」「持たないもの=普通の人」と
便宜的に分類しただけです。そこに、「授けるもの−受け取るもの」という上下関係は
ありません。「学哲的生の問題」を持たないもの(普通の人)は、哲学者からの
「教え」を受け取ることなどできないし、受け取る必要などまったく無いからです。

これは、相対性理論に関心のない人が、アインシュタインの理論を受け取る必要が
ないのと同じ事です。
すべての人が相対性理論に関心を持つ必要などないように、「学哲的生の問題」に
関心を持つ必要もまったくないのです。
342ポール:04/09/26 12:27:03
それでも、「なんだ。結局は、学哲的生の問題を理解できる自分たちを理解できない
俺たちより上に置いているんだろう」と言われるかもしれません。
しかし、それに関しては、大森が哲学(学哲)について自嘲気味に語っている次の言葉、

  「何か他のことができる人は哲学などやらない方がいい」
  「周りには緑の牧場があるのに、枯れた草原の上を悪魔に取り付かれて
  ぐるぐる引き回される」(ゲーテ)

の意味をよく考えるべきだと思います。

僕も始めは人生哲学的な哲学──具体的には、実存主義的な読み方での
『存在と時間』──を求めて哲学に関わろうとしましたが、途中で諦めました。
「哲学勉強しても人生の指針にはならないな」と。
それ以来、人生哲学と学問としての哲学は別だと考えて取り組んでいます。
といって、僕の人生哲学が学哲より下などとは、夢にも思っていません。
どちらも大切なものであり、ただたんに、それらはフィールドが異なっている
──人生哲学は僕の生き方の指針として、学哲は僕の知的好奇心を
満足させるものとして──だけなのです。
343考える名無しさん:04/09/26 12:32:30
こわくなってきた
344ポール:04/09/26 12:35:36
ですから、僕には「学哲」「人生哲学」の二つに板が分かれた方がありがたいのです。
思いっきり人生哲学を論じる場所ができるからです。
どう拡大解釈しても、「学問文系」板である現哲板では「学哲」が「主流」になるべきであり
そのためにはどうしても、人生哲学的言説は遠慮してしまいます。

(あくまで主流であって、排除するという意味ではない。僕は今までの規制議論で、
My哲学、人生哲学、雑談を「積極的に」規制すべきだと言ったことは一度もありません)


外出しなければならないので、2については次回に。
345考える名無しさん:04/09/26 12:42:27
ポールさんてかっこいいね。
僕が女だったら惚れます。
つきあうかどうかは別だけど(笑)
346考える名無しさん:04/09/26 14:03:06
ポールは正常だなあ。つまり哲学に向いてないよ。
347ニップル:04/09/26 15:04:38
>ポールさん
外出中ですか。相変わらずすれ違いですね。
>>340(あるいは>>342

「徹頭徹尾私の世界」であるこの「世界」、これを知るために
私には「私の哲学」が必要であり、何千年にわたり熟成されたとしても
「誰かの哲学」はこの「私の哲学」という根本的存在を抜きにしては
まったく空疎である。(「私の世界」であり「誰かの世界」ではないゆえ)

またこの「私の世界」を「私」はどう生きるのか(行動するのか)、という
具体的な事柄を抜きに「世界」を知ろうとするならば「思弁的」な哲学を
「私」は決定的に排除することができず、
結果、「私の有能さを学的哲学というフォーマットで示したい」とか、
「こうで あったらいいな」という希望を思弁的に論述することに
「哲学」が矮小化される、のではないか。

以上のことから私は「哲学」の「私」性を「学術性」よりも根本的とみなしますし
具体的問題に対する思考を、「知的好奇心の満足」(>>342)よりも
優越するものと考えます。
348考える名無しさん:04/09/26 15:20:12
素朴な疑問だが、なんでポールとニップルは文体がそっくりなんだ?
もう少しく工夫したら? それと内容が凡庸すぎないか?
349考える名無しさん:04/09/26 15:21:19
途中部分は読む気がしないけど
なんか「根本的」とか「優越」とかを結論にしてるみたいね。
350ニップル:04/09/26 15:26:54
>>348
ポールさんの論調でいけば「学的哲学」と「個人の生の哲学」を
区別することはできないし、しかも便宜的に区別したとしても
「学的哲学」は主従関係でいえば従に属する、といいたかったのです。
だからポールさんのいっていることと似ている(「私の世界」あたりの
表現でしょ?)のだと思います。
351考える名無しさん:04/09/26 15:30:09
主従ですか。
352考える名無しさん:04/09/26 15:39:38
人生哲学てのは、所詮、価値観のことだろう。
ポールの生徒会長的な優等生ぶった「哲学論」などザル論に過ぎない。
353ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 16:38:09
哲学てのは、所詮、価値観のことだろう?
354ニップル:04/09/26 16:39:17
>ポールさん
区分の問題でいえばたとえば>>281でポールさんが示した
「学的哲学」と「人生哲学」の区分、これにも反論があります。

「数とは何か」「なぜ他者と言葉を通じ合うことができるのか」
「5分前の私はどこに行ったのか」という問題が学的哲学の占有領域だと
ポールさんは主張しておられる。
 本当にそうでしょうか。たとえば「数とは何か」という問いを企業の数値管理という
問題を通して考えることはできないでしょうか。

「お客様」を数値化することで「お客様」の傾向を分析する。そしてその傾向分析はより広範な
「お客様」理解に用いられる。しかしそれ(広範な理解)は諸項目の数値化、数値の分析、
などによって再度現れる「数」を眺めることによって可能になるのか。
「数」の背後にうごめく「お客様」を理解するために「数」そのものを分析対象化すること、
それは「遊園地の迷路で遊ぶために、遊園地(迷路の外)で迷っているようなもの」ではないか。
355ニップル:04/09/26 16:39:52
「数」を追ってゆくことで売上「数」や客「数」に絡めとられ、本来の追跡対象であった
「お客様」は逃げ去ってしまった。

「数」とは、「人間(お客様)」という「火」から発せられる「煙」のようなもので
「煙」を追うことは当初「火」を探し当てるのには効果的だが、やがて「煙」は
どんどんと本来の対象である「火」から上昇し遠ざかり始める。
(だから社長がパソコンとにらめっこして「人間(従業員やお客様)」を見失うことは間違いである)

たとえばこのように考えることは「学的哲学」的だとは私は思わない。
しかし「数とは何か」という「学的哲学」の占有領域と重なり合っているとは思うのです。
そしてこのような重なりの中で「(唯一正当な)哲学」が垣間見られると私は思います。
(私は単純に 学的哲学は空疎 とは言っていません)
356考える名無しさん:04/09/26 16:43:53
>>353
ぴかぁ〜のその決まらない冷笑ポーズは師匠譲りなのかなw
357ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 17:07:32
>>356
またおまえか、散れ
358考える名無しさん:04/09/26 17:24:24
>>356
こりゃまたご挨拶だね。もう少しだけ謙虚なら好青年と思わなくもないこともないか。
ついでだ。質問しよう。

シミュラクル的なオリジナルなきコピーの連鎖も多々見受ける
この2ちゃんの文章に、アウラはあるのか?
あるとすれば、どのように、どのようなヒト(たち)にとってあるのだ?
359考える名無しさん:04/09/26 17:26:23
「アウラがある」という命題が成立する条件は?
360ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/26 17:33:31
>>358
アウラとはなにか?一回性?ノンノンノンノン
なら糞ガキの落書きにもアウラはあるのか?
361考える名無しさん:04/09/26 17:46:44
>>360
2ちゃんの文章に、アウラはない、が答えで良いのか?
どちらとも解釈できるような答え方、質問に質問で答えるとは。

漏れの意見は、複製にもアウラがあるだ。個人的な経験からだが。
2ちゃんの文章にも、マレにアウラのあるものもある。
質問する相手を間違えたようだ。
362ニップル:04/09/26 17:52:26
>ポールさん
>>322-24で書かれている内容は希薄ですが、>>324で「茶番の永劫回帰」
と表現したもの、それは私が重視しているものです。

「知の問題」(中世哲学が実り多いとかソクラテス以前のギリシア哲学がどうのとか)は
くみつくし得なさをもっています。この汲みつくし得ない「知の問題」に絡めとられることは
本来的な問題である「生の問題」を覆い隠すことにつながる。
(西暦3000年の哲学者は大変だろうなとも思う)
私たちは「知の問題」が解決しようとしまいと、とにかく盲目的に「生の問題」に
足を踏み出すべきなのです。そして踏み出した後それが「知の問題」によってどういう風に
位置づけされるかを知る。それでよいだろうし、そうでなければいつまでたっても「生の問題」に踏み出すことができない。

今日言いたいのはこんなところです。それではまたいつかポールさんの意見を聞かせてください。
363361:04/09/26 18:17:37
謹んで最後の一行を取り消す。傲慢であった。スマソ
364考える名無しさん:04/09/26 18:30:00
>>1
自分を成す価値観を構築するもの
365考える名無しさん:04/09/26 18:32:38
今の哲学=自然哲学 - 自然科学=null
366考える名無しさん:04/09/27 00:07:36
ここの住人の俺流「哲学とは何か」を聞いてみたいな
人にどう意見されるかとか考えずに
367考える名無しさん:04/09/27 02:07:33
美しく生きるための学問です。
368カオル ◆BBBRv/ousU :04/09/27 03:37:34

わたしは、ニップルさんやポールさんがいるから楽しい。
ニップルさんだけでもポールさんだけでもつまらないな。

哲学とは何か?について、今まさに為されている議論の
可能性がなくなってしまうのは、悲しいことだと思います。

以前、ローカルルールについて議論した規制派の方に
人生哲学板と学問哲学板の2つがあったらいいのにね、
って話したことあるけど、考えてみると“そうでない”から
その規制派の方と語り合うことができたのだし、それは
有意義(わたしの価値観)な議論だったと思っています。
369カオル ◆BBBRv/ousU :04/09/27 03:39:12

私的には、「何のために生きている?」とかについて
(今ある哲板のスレでいうなら「生きる意味って?」とか)
語り合って、人生の意味とか価値とかを見出したいとか
思ってないです。

なぜなら「何のために〜」は、哲学の問いじゃないから。
「生とは?」とか「生きているってどういうこと?」とかなら
わかるんだけど。

でも、 「何のために〜」を突き詰めていくとおなじことに
なると思うんです。なぜって、思考停止さえしなければ
真理の探究をしているということではおなじですからね。

哲学って、真理を探究する「こと」なのではないですか?
370民 ◆HITnE0kMuM :04/09/27 04:20:44
>哲学って、真理を探究する「こと」なのではないですか?

この部分についてだけ。
真理を探究することが哲学であるとするならば、そういう哲学の
時代は終わった。
ある個人が到達した(または漸近しつつあると想定する)「真理」が、
万人に共通な普遍的な「真理」だと無批判に考え得るのは、
宗教ということになる。

哲学とはなにか? 比喩で答えるなら、思想の遺跡であり廃墟だ。
(ポスト構造主義者の一部がプチ教祖化しているのは興味深い。)
現代の思想は、「真理」を探求するのではなくて、コミュニケーションを
前提とした「意味」を探求するものであるらしい。
371考える名無しさん:04/09/27 04:28:34
でも哲学を一生やった人と
他の何かに一生懸命取り組んだ人と比べたら、
後者の方が物事の真理を探求出来るような気がする。
哲学だけでは真理は探求出来ない気がする。
372考える名無しさん:04/09/27 04:40:07
>>371
同意見です。思想は、実務なり、他の分野の探求を
検証したり、別の角度から見直す為の、道具(ツール
と言った方がこの板では受けがいいのかな?)
のひとつなんだろうと思います。
373考える名無しさん:04/09/27 04:42:27
哲学に可能性がないと思うなら哲板に来なきゃいいのにw
余計なお世話なんだよ、オメーラw
374考える名無しさん:04/09/27 04:58:36
>>373
どこの御大かただの若造かしらないが、貴君のような
口の利き方もろくに知らない者に、
哲学が無用の長物であることは、確かなようだねw
375考える名無しさん:04/09/27 05:09:22
>>374
哲学の内在的批判が出来るんならともかく、・・・と思います・・・と思います、
という感想しか書けない奴のほうがよっぽど口の利き方を知らないよw
どうしても書きこみたかったらアンチ哲学スレかネタスレでやれ。
376考える名無しさん:04/09/27 05:16:58
>>375
「哲学の内在的批判」というからには、貴君は哲学者を自認して
いる分けか。blogならともかく、ここは、解放されたスレだ。
なにが気に入らないのかは知る由もないが、深呼吸して寝ろ。
377考える名無しさん:04/09/27 05:17:57
流石過疎板だけあって民度が低いな
w使っての煽り合いなんて最近じゃあ池沼荒しの自演くらいでしか見なかったよ
そんな下らない争いは良いから俺のレポートに役立つような実のある議論してくれよ
378考える名無しさん:04/09/27 05:19:33
やれやれ。
379考える名無しさん:04/09/27 05:23:34
そうだな。まずは、貴君のレポートの切れ端でも
書き込んでみせて貰いたいものだ。
380考える名無しさん:04/09/27 05:24:07
>>377
何についてのレポート?
381考える名無しさん:04/09/27 13:34:49
>>380
中心に穴の空いた十分大きな摩擦のない円盤と、両端にそれぞれ質量m,Mのおもりのついた十分長いひもがあり、
ひもは穴を通って質量mの方の端が下にぶらさがって質量Mの方の端は円盤にのっている。
質量Mのおもりに勢いをつけると中心から距離lで円運動をした。

1.円盤の中心を中心とする座標系で全エネルギーを表せ。
2.質量Mのおもりを中心とする座標系で全エネルギーを表せ。
382カオル ◆BBBRv/ousU :04/09/28 01:35:44
>>370 民さん
>真理を探究することが哲学であるとするならば、そういう哲学の
>時代は終わった。
わたしアナクロだからべつにいいです。

>ある個人が到達した(または漸近しつつあると想定する)「真理」が、
>万人に共通な普遍的な「真理」だと無批判に考え得るのは、
>宗教ということになる。
哲学徒って、そんなに素直じゃないと思います。(笑)

>哲学とはなにか? 比喩で答えるなら、思想の遺跡であり廃墟だ。
問いにたいするさまざまな思惟の痕跡こそ、わたしの愛するものです。
そして今でも問いは、わたしとともにここにあります。

>(ポスト構造主義者の一部がプチ教祖化しているのは興味深い。)
そういう流行ごとにはうといので、何のことだかわからないです。

>現代の思想は、「真理」を探求するのではなくて、コミュニケーションを
>前提とした「意味」を探求するものであるらしい。
ウィトゲンシュタイン以降の哲学の潮流のことを言っているのでしょうか?

ところで、思想と哲学って同じカテゴリーなのかしら?
383民 ◆HITnE0kMuM :04/09/28 02:35:21
まず、僕は、思想フリークではあっても、残念ながら、それとも幸いにも?
哲学徒ではありません。そうした限定付きで、レスします。

一節目、了解です。
二節目、「万人に」は訂正して、同質とされる共同体においてもですが、了解です。
三説目、なにやら意味深な、でも、了解です。
四行目、少し囓ってみましたが、そうした癖のある思想もあるようです。
五行目、生憎、詳しくは知りませんが、おそらくそうです。

>ところで、思想と哲学って同じカテゴリーなのかしら?

三行目からして、今や、思想が、哲学を包含するものと考えています。
ざらつく大地を離れた、具体的な事例なしの哲学的とされる思考は、
所詮、閉鎖的なサークル内での言葉の戯れに過ぎない、のではないか。

誤謬推理という言葉があります。適切なテーマを、適切な用語を用いて、
論理的に考察を加えても、その結論が有効であるのか、無効であるかは、
おうおうにして別問題の場合があるようです。ない知恵を絞りましたご笑覧下さい。
384ニップル:04/09/28 22:18:43
>民さん

>真理を探究することが哲学であるとするならば、そういう哲学の
>時代は終わった。
>ある個人が到達した(または漸近しつつあると想定する)「真理」が、
>万人に共通な普遍的な「真理」だと無批判に考え得るのは、
>宗教ということになる。

こういう「真理」が死んだという考え方が現代の「真理」ということにならないでしょうか。
普遍的「真理」を糾弾するものがその手に抱えているものもやはり「真理などない」という名の
普遍的「真理」ではないでしょうか。

ただ「真理」が変容したというならば分かります。「絶対的根拠」から「合意」のようなものへ、
神的なものから人間的なものへ、と変容しているとは思います。
現代社会の多様化はすなわちこの「絶対的根拠」の不在の裏返しでもあると痛感します。

だから私たちはこの「絶対的根拠」の不在からくる自己の多様性、拡散してゆく自己像
とでも言ったほうがよいでしょうか、とにかくこの不安的多様性を解消してくれる「何か」を
望んでいる。
385考える名無しさん:04/09/28 22:26:02
ゆえに宗教なのです。
386ニップル:04/09/28 22:36:35
>>385
宗教でも可能でしょうが私は別の事例を考えています。
「恋愛対象」に「拡散してゆく自己像」をしぼってもらうというか、
「恋愛対象」が抱く「自己像」をナルシズム的に引き受けることで
「拡散してゆく自己像」を収斂させていく事は出来るように思います。
387民 ◆HITnE0kMuM :04/09/28 22:54:20
>>384
「真理」と括弧付きで保留して語られるにせよ。
真理という概念が含意(適切でないか)するものに普遍性があります。
『「真理などない」という名の普遍的「真理」』だなどと表現するよりは、
最初から、別の概念(セット)を用いた方が良いと考えます。

私見ですが、現代思想が、「真理」を放棄したのは論理的な帰結と
いうよりは、技術的な要請からだと考えます。言い換えれば、
具体的な事例をモデル化し分析する際に「真理」を含む
概念セットを用いるのでは不都合があるだからです。

誰しも思想を記述する際の用語を日常の言葉であるかのように
解釈してしまいがちですが、いっそ別の言語であるとして解釈した方が
良いのかもしれないとさえ思っています。

その他の部分については同意します。
388カオル ◆BBBRv/ousU :04/09/29 00:49:38
>>383 民さん
>ざらつく大地を離れた、具体的な事例なしの哲学的とされる思考は、
>所詮、閉鎖的なサークル内での言葉の戯れに過ぎない、のではないか。

わたし個人には当てはまっても、ちょっと偏見かなって思います。
哲学徒も“時代の子”です。ざらつく大地と格闘してますって、思いっきり!
で、そこには必然、ニップルさんのいう「生の問題」があるわけです。

その「生の問題」を、科学の言語から守るために
−−(還元させたり翻訳させないために、内側から限界線を引いた)−−
ウィトのようなやり方(『論理哲学論考』)をする人もいますしね。

 We feel that even when all possible
 scientific questions have been answered,
 the problems of life remain completely unanswered. --Ludwig Wittgenstein

 わたしたちは、可能なかぎりのすべての科学の問いに答えられたとしても
 生の問題は、依然としてまったく手つかずのように感じるだろう。(TLP 6.52)

実存主義的な言い方をするなら、
 
 ものごとの本質は、リアリティとは関係がなく
 科学の真理は、人生の諸問題を解決しないだろう。

みたいな感じになるのでしょうか?
389カオル ◆BBBRv/ousU :04/09/29 00:52:52
>誤謬推理という言葉があります。適切なテーマを、適切な用語を用いて、
>論理的に考察を加えても、その結論が有効であるのか、無効であるかは、
>おうおうにして別問題の場合があるようです。ない知恵を絞りましたご笑覧下さい。

誤謬推理というと、やはり日常的にはこのあたりになるのでしょうか。
『事実命題から当為命題は導出可能か?』
ttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/8373/etc/ph2.html

わたし的にはこのあたり。
『純粋理性の誤謬推理について』
ttp://www.geocities.jp/enten_eller1120/text/kritik/kritik-Ele-2-2-2-1.html

あと、理論と(日常)感覚とのズレみたいなものを体験されたければ
ポールさんの好きな大森荘蔵なんかが面白そうですよ。(聞いた話だけどw)

で、民さんの表現
>ある個人が到達した(または漸近しつつあると想定する)「真理」が
から勝手に推測させてもらって、パースでいうなら
たしかに、アブダクション、ディダクション、インダクションの
操作をくりかえすことで描けるのは、真理そのものの相貌ではなくて
それぞれのデカルト座標に引かれた漸近線でしかないのかもしれません。
根拠の根拠は?、と永遠に問うことはできないのだし、すべては仮説
としかいえないのでしょう。

でもね、「普遍的な真理などない」「神は死んだ」といったニーチェは、
だれよりも真理にこだわっていたし、いつまでも神が頭から離れなかった。
その意味で、やっぱり彼も真理の探究者だったんだと思うんです。
そのような志向性がホモロクエンスとしての人間にはあるように感じます。
というか、わたしにはそれがあってそれをどうすることもできないのです。
有効か無効か、役に立つか立たないか…まぎれもなく別問題です。(^_^;)
390考える名無しさん:04/09/29 02:01:33
哲学とはこの世の公式を理解する事である。
391民 ◆HITnE0kMuM :04/09/29 02:01:47
>>388
カオルさんはオーソドックスな本格派なんですね。
明日にでも、提示されたリンク先を参照してみようと思います。

随分以前に、他の掲示板でカントのみに言及される方と超越的と
超越論的あたりについて延々と平行線を辿る議論をした覚えがあります。
(当時は、サルトルとドゥルーズ=ガタリの斜め読みで対抗しました。)

まだ、十全に把握できていない考え方なのですが、ある言語体系の
持つ自動性・強制力のようなのもがあります。極端な表現では、英語には
英語のイデオロギー性があるのだそうです。例えば、二人称単数と複数
が同じ"YOU"であるとか。
また、一人称単数を何にして語るかでもその過程や結論に影響を与える
ことがあると感じることがあります。

同様に、「真理」や「人」という言葉にも自動性や強制力があるのです。
繰り返してしまいますが、「真理」という概念は、普遍性や等質な共同体
を前提にしており、それらと不可分なのです。
(ただ、そうした考え方は、ある種のないものねだり的な懐疑論に過ぎ
ないのではないのか、と思うこともあります。)

ニーチェに言及されているので、一言、ドゥルーズの「ニーチェと哲学」が、
ここ数ヶ月読んだ本の中で面白かったです。まだでしたら、是非一度
本屋で手にしてみて下さい。
392ニップル:04/09/29 16:20:06
>カオルさん

>パースでいうなら
>たしかに、アブダクション、ディダクション、インダクションの
>操作をくりかえすことで描けるのは、真理そのものの相貌ではなくて
>それぞれのデカルト座標に引かれた漸近線でしかないのかもしれません。

ウィトゲンシュタインの例を出す人は多いですがパースを例に出す人は
哲学版では見たことがあまりなかったですね。

 パースの「真理」観は私も「真理」の話を「民」さんが持ち出してきたときに
とっさに思いついたものです。アブダクション等の言葉は聞いたことしかありませんが。
その点からもう少し詳しく説明してもらいたいとは思います。
393ニップル:04/09/29 16:21:04
>カオルさん
 ただパースは独立完結した個人の思考のようなものを認めずに、
「真理」へと漸近的に(ですか?)近づく、そういう全体の一部分として
個人の思考を想定したと習った記憶があります(彼は主客の区別を認めない)。
その点から言って個人的「真理」を一般化し普遍的「真理」へと格上げすることを
問題視した「民」さんの発言では パースの考えは射程距離外に位置するとは思います。

まあ「知の問題」ではありますが。
394考える名無しさん:04/09/29 16:25:02
昨晩、ネットで購入した「ダッチワイフ」と初めて交わった。
あまりの気持ち良さに連続射精で体力の限界に達してしまい
逝くと同時に挿入したままワイフに覆いかぶさった状態で
眠ってしまった。

今朝、いつものように母親が俺を起こしに来た時、間一髪
布団でワイフを隠したんだが、ワイフの長い髪が布団からはみ出し
明らかに2人分の膨らみを帯びた布団を見て、
母親「だ、だ、誰?」
俺「と、友達…」
母親「お父さーん!お父さーん!」
30秒後、父親に布団をめくりあげられ、素っ裸でワイフを
紹介する事になった…。

母親「何よこの人形! 友達だって言ってたじゃないの!」
俺「だ、だから 友ダッチ・・・」
395ニップル:04/09/29 17:52:21
 私の「哲学」観はある種の「私」と「他者」の
戦いの構図が下敷きされているように思います。

私は「哲学」が「個人のもの」であると考えていますが、その点から言えば
「哲学書」を読む、とは「哲学者」の問題意識を正確に把握することなどではない。
「哲学」が個人のものであったなら、「哲学書」を読む とはある種の戦いです。

「哲学者」の「(個人的)哲学」に引き寄せられ 自らの「生の問題」を手放していくか、
「哲学者」の「(個人的)哲学」を自らの「生の問題」に引き付け、「哲学書」を
自らの問題意識のうちに取り込んでいくか、という二項対立的な戦いの図式が私の頭の中にはある。
396ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 17:54:00
     ∧_∧ ミ 二項対立って、はははは、腹いてぇ!
 o/⌒(. ;´∀`)つ 
  と_)__つノ  ☆ バンバン
397ニップル:04/09/29 17:58:53
>>396
私の二項対立の図式は、「主客」の分離の問題と相似的関係をなしている
と思っています。

問題はあると思うのですが よかったら腹の痛い理由などを聞かせてもらえないでしょうか。
398ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 18:00:41
いや・・・ウルトラマンみたいだなあと思って・・・
399考える名無しさん:04/09/29 18:02:19
パレやんもいい加減荒らしを放置することを覚えろよ
400考える名無しさん:04/09/29 18:06:27
ニップルはすごいな。ぴかぁ〜を引かせている。
401ニップル:04/09/29 18:22:30
>>397
いや、私はこの「私」と「他者」という(相容れないものとしての)対立の図式が、
融和していく地平には 「真理」というものがなければならないようには思うのです。

「私」や「他者(私以外)」がおのおの勝手に「哲学」をして
勝手に「解答」(真理と呼んでもよい)に到達するという、自己閉塞的な思考を
回避するためにも「真理」の生存権は確保されなければならないのではないか、
と私は思うのです。
402ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 18:26:02
>>401
そうだね。コミュニケーションの基本だね。
まずもって「私」とは他者との距離によってしか
見いだせないからね。
そしてそこには共有としての神話が捏造されないとね。
これは、一つの生理システムだね。うんうん。
403ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 18:28:04
「神話」(真理、あるいはリアリティと呼んでもよい)
404ニップル:04/09/29 18:31:43
>>401
(個人的な)「解答」を真理と呼んではいけませんね。
結論として生存権を確保しようとしている(普遍的)「真理」との
違いが不鮮明になりますね。

ところで 話しはズレますが私はたぶん皆さんよりぴかーさんを評価していますよ。
人生哲学派として一緒にくくられることもよくありますし。
405考える名無しさん:04/09/29 18:32:45
>>403
じゃあ、普通に真理って言えよ。神話と真理は全然違うだろw
406考える名無しさん:04/09/29 18:33:52
人生哲学派って言われてるよw>ぴかぁ
407ニップル:04/09/29 18:39:47
>>402
そうですね。生理システム(人間的事実)という可能性は十分あるでしょうね。
ですが、ぴかーさんの言う「神話」が必ずしも「捏造」ではないのではないか、
と私は思っていますが。(捏造があったのは間違いないとおもいます)

現代思想には疎いですからあれですが。

まあ今日、言いたいことはこのくらいです。帰ります。
408ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 18:42:29
>>405
神話と真理は同じだろう! ハイ!
 (( (`Д´) (`Д´)
  (/ /) (/ /) ))
  < ̄<  < ̄<

あるある探検隊!
 あるある探検隊!
 _(Д´ )  _(Д´ )
  ヘ|  |\  ヘ|  |\
    <     <
409ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 18:44:27
>>407
「捏造」はね〜なんというか、
非意図的捏造だけだからねぇ。
410考える名無しさん:04/09/29 18:45:29
>>408
マジな話どの辺が同じなの?
411ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 19:01:25
>>410
みんなの中で作られ、信仰し、リアリティを確保するよう作動する辺り
412考える名無しさん:04/09/29 19:59:00
>>411
仮にそれらが同じだとしてもなお神話と真理が同じだとはとても思えないけれど、少なくとも真理は信仰されてはいないだろ?「〜が真理だと信じられている」という言い方をされるときもあるけれどそのときの「信じられている」は「あたりまえだ」ぐらいの意味しかないだろう。
413考える名無しさん:04/09/29 20:03:14
ふうてん 0 【▼瘋▼癲】
(1)精神状態が異常であること。また、そういう人。癲狂。
(2)定まった仕事をもたないで、ぶらぶらしている人。
大辞林 三省堂

瘋癲を刺激しないようにして下さい。
414考える名無しさん:04/09/29 20:07:12
男はつらいよ
415考える名無しさん:04/09/29 20:11:43
>>413
先生!瘋癲の溜まり場の中に投げ込まれた場合、
瘋癲を刺激しないようにするには、一体どうしたらよいでしょうか?!
416ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 20:12:03
>>412
信仰されずに、真理は成り立たないだろう。
417ちくわぶ:04/09/29 20:12:35
どうせオイラはやくざな兄貴でち…(´・ω・`)
418考える名無しさん:04/09/29 20:17:08
>>416
うっかりしてたけど神話だって信仰されてるとは言わないよね。もう一回神話と真理のどこが同じなのかよく考えてみて。
419ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 20:22:15
>>418
神話が信仰されなくてなんなんだよ。
反論するのかしないのかはっきりしろ。
420考える名無しさん:04/09/29 20:25:35
>>415
難しい質問ですね。一度実体験してみないと、分からないかも知れないですね。
危険なので、あまりお勧めできませんが・・・・
ただいま考え得る限りにおいて、お答えしますと、

1.回りの瘋癲を皆殺しにする(ジェノサイド=法律で禁止されています)
2.瘋癲と瘋癲を戦わせて見物する(女郎蜘蛛作戦)
3.瘋癲を就職させる(瘋癲撲滅作戦)
4.瘋癲の精神状態を安定させる(精神医学療法)
5.瘋癲になりすます(こちら瘋癲になります作戦)
6.瘋癲はいけないよと言い聞かす(瘋癲観念論)
7.瘋癲は完全無視する(瘋癲疎外論)
8.晦渋な言葉で瘋癲を煙に巻く(瘋癲懐柔作戦)
9.柔よく剛を制す(瘋癲唯物梃子の原理)
10.逃げる

――対策を考えだすと切りがありませんが、この中では、10がおすすめかな。。。
でも、実際のところ具体的に体験してみないと分かりませんよね。
瘋癲体験すると、案外染まっちゃう可能性があるので、気をつけましょう。
421考える名無しさん:04/09/29 20:30:41
>>420
先生!「かいじゅう」の用法が混乱してます!
>8.晦渋な言葉で瘋癲を煙に巻く(瘋癲懐柔作戦)
これも作戦ですか?
422考える名無しさん:04/09/29 20:36:10
>>421 そのとおりです。怪獣退治の基本戦略です。海獣はタマちゃんなので捕まえてはいけません。
423考える名無しさん:04/09/29 20:39:25
>>422
先生、一度に二つ使うのはずるいです。。。
もうこんなのしか残ってません。
かい渋
回中
階中。。。
424考える名無しさん:04/09/29 20:41:25
>>423 そうですね。ちょっとずるしてしまいましたね。ごめんでち。
425考える名無しさん:04/09/29 20:56:35
ぴかぁ〜にはこっちの質問のほうが良かったな。

神話と真理はどこが違うの?
426ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 21:04:24
>>425
だから同じだっていってるだろう!
427考える名無しさん:04/09/29 21:06:25
ギリシャ真理w
428考える名無しさん:04/09/29 21:07:58
天地神話w
429考える名無しさん:04/09/29 21:12:08
>>420さんには、そこはかとない知性を感じる。
ぴかぁ〜ザウルスに爪の垢を煎じて飲ませたいものだw
430考える名無しさん:04/09/29 21:18:35
日本神話には、
・酒をしこたま飲ませて酔いつぶれさせる
というのもありますね。
431考える名無しさん:04/09/29 21:23:58
>>426
せっかく神話スレあるんだから、そこで、ぴかぁ〜ザウルスに、
神話と真理が同じだという説を披露して貰いたい。よろしく。
432ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 21:26:17
そうだね。コミュニケーションの基本だね。
まずもって「私」とは他者との距離によってしか
見いだせないからね。
そしてそこには共有としての「神話」
(真理、あるいはリアリティと呼んでもよい)
が捏造されないとね。
これは、一つの生理システムだね。うんうん。

433考える名無しさん:04/09/29 21:33:52
なに言ってるか、定かには分からないが、妙な説得力があるね(w
434ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 21:40:54
まあ、詳しくはブログまで
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/
435考える名無しさん:04/09/29 21:58:07
>>434
ブラクラ
436考える名無しさん:04/09/29 22:05:03
>>435 爆笑!
437ポール:04/09/29 23:29:43
>カオルさん

お久しぶりです。
まともに会話するのは大森スレ以来、2年ぶりでしょうか。
僕の方は、相変わらず地道にやってます。
三つ子の魂なんとやら・・で、今だに大森さんの強い影響下にあります。
438ポール:04/09/29 23:30:05
世界の見方もそうですが、大森さんからの影響が大なのは僕の哲学観ですね。
(あとは、永井さんの『子供のための哲学』です)

当時は、哲学といえば『存在と時間』のような難解な言い回しが普通だと
思っていたのに、ひょんなことから手に取った普通の言葉で語られる
「大森本」にはビックリしました。
(語り方は「普通」なのですが、その内容は、「過去とは制作されたものである」
といった「電波」な内容でしたが(笑 )
439ポール:04/09/29 23:31:13
でも、今考えれば、僕の哲学始めが大森さんで幸せだったと思います。
難解で、自分でもわかっているのかわかってないのかわからない用語乱発の
語り方に洗脳されなかったということや、「哲学とは自ら語るものである」
という姿勢を教えられたということもありますが、それよりも、
「哲学は、自らの生の問題を基礎にして始めてリアルに構築されうる」という、
今このスレでニップルさんと論じ合っている哲学の本質を教えられたからです。

この哲学観を持つ僕にとって、「哲学(学哲)は生の問題をベースにしていない」
と考える人が多いのに驚いています。

確かに、自分自身が学哲的生の問題も持たない人──そのような哲学的センス
のある人はほとんどいない!──にとって生の問題と言えば人生指針的な問いであり、
その観点から見れば、確かに学哲は、生と関係ない場所で思考されています。
それでなくとも難解で極度に抽象的で、日常から乖離した語り方をする哲学に
生の問題を感じられる人は少ないでしょう。
440ポール:04/09/29 23:31:59
昔の大森さんを知っている人が、

  「哲学の分野で独我論を論じる人は多いが、少なくとも若い頃の大森は
  独我論を本気で信じていたようであった」

と回顧していました。
また、知っての通り大森さんは物理からの転身組みですが、
大森さんは若き中島義道さんに、

  「物理学は僕の知りたいことを教えてくれなかった。で、哲学なら大丈夫だろうと
  こっちに来た。40までにすべての哲学問題を解き、その後は金儲けをしようと
  考えていたが、すでに40過ぎてしまったよ」

と笑って答えていたそうです。
441ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/29 23:32:12
バレは浅田、しろうとは東、ポールは大盛り
みんな、良いねぇ〜
次にいけないのがつらいが
442ポール:04/09/29 23:32:43
大森さんは、哲学と出会うことによって彼の「(学哲的)生の問題」を
知ったわけでなく、哲学に出会う以前にすでに彼は、哲学的な生の問題に
悩まされていたようです。彼は、この自らの生の疑問を解くために、
同じ主題を延々手を変え品を変え語り続けました。
彼の哲学は、彼の生の問題と切り離して論じることはできません。

それとは反対に、もともと僕に(学哲的)生の問題はありませんでした。
そのような僕にとって、一見日常から乖離した、我々の生と無関係の奥座敷に
閉じ込められたように見える哲学が、実は独自の生の問題をベースに構築
されているということに気付かされることは、何にもまして貴重な教えでした。

おそらく、大森さんを経由していなければ、どれだけ解説書を片手に
知識を増やしてもその構造に気付かなかったでしょう。哲学とは、
日常から乖離した「奥座敷に閉じ込められた」知の論理的構築物にすぎないと
勘違いをしたことでしょう。そして、ありがちな知の遊戯に走ったことでしょう。
443ポール:04/09/29 23:34:53
限界。続きは後日。

ちなみにこれは、>>338の2を説明するための長〜い前置きでもあります。
444ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/30 00:02:08
大盛りってわしに似てるな・・・
445考える名無しさん:04/09/30 00:08:51
「知の欺瞞」批判ってのもまた「ありがちな知の遊戯」の一つに過ぎない。

長々書く割にはいつもながら内容が無いね。
ループに次ぐループ。
「ありがちな知の遊戯」の「先」に行く気は無いのだろうか。
446考える名無しさん:04/09/30 00:21:00
「哲学とは何か」と考えることが哲学。
あるいは、「哲学とは何かと考える」ことを考えるのが哲学。
もっと簡単に言うと、哲学とは、
「哲」についての「学」。
447無署名:04/09/30 01:31:45
ぴかぁ〜 悪いことは言わない。
優等生気質の抜けきらないポールは、君を恋愛の対象とも議論の対象ともみていない。
さあ、漏れの胸に飛び込んでこい! 軽く、うっちゃってやっからよw
448ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :04/09/30 01:35:36
>>447
でもポールはおもしろいですよ。
根っからの情熱家というか・・・哲学好きには感情的な人間が多いですな
449無署名:04/09/30 01:41:46
蓼食う虫も好き好きか。ほどほどにね。
450カオル ◆BBBRv/ousU :04/09/30 02:17:20
>民さん、ニップルさん、ポールさん

レスありがとうございます。
返事が書けなくてごめんなさい。
おやすみなさい。
451考える名無しさん:04/09/30 02:26:23
おやすみなさい。
452考える名無しさん:04/09/30 03:59:26
>>439
>確かに、自分自身が学哲的生の問題も持たない人──そのような哲学的センス
のある人はほとんどいない!──にとって生の問題と言えば人生指針的な問いであり、
その観点から見れば、確かに学哲は、生と関係ない場所で思考されています。
それでなくとも難解で極度に抽象的で、日常から乖離した語り方をする哲学に
生の問題を感じられる人は少ないでしょう。

哲学板レベルではたしかにそうだろうねw
師匠チンポ太郎の遊び心でも学んで出直しなさい。あらされる前の
400レスあたりまでだよ↓
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1094776858/
453考える名無しさん:04/09/30 04:12:53
大衆は何もわかっちゃいない、と嘆く人こそもっとも大衆的なのだ。
ポールは哲学的大衆。
自分に才能がないために、相対的に自分より無能な人たちを
基準にモノを言っている。
「初心者その1」の頃からすでに、「先輩」に対する慇懃さの
裏に、相対的な自尊心が見え隠れしていた。
哲学板の多少ともまともなカキコには2タイプある。
本気で哲学している馬鹿によるもの99%と、
息抜きで哲学を楽しんでいる才人によるもの1%だ。
ポールは前者の代表であり、馬鹿どうしの基準でしか
「哲学」を考えることができない。
その意味ではたしかに哲学板代表たる資格の持ち主だ。
454考える名無しさん:04/09/30 04:36:34
凡庸な者ほど自分を選ばれた才人だと思い込むもの。
普段の妙に慇懃な語りとときたま名無しに向ける尊大さにそれがよく表れている。

>その意味ではたしかに哲学板代表たる資格の持ち主だ。

その中でも今どきコテハンを名乗りたがるのだから「古典的な」と言う但し書きが必要だ。
455考える名無しさん:04/09/30 22:49:04
流行ってるね>古典的
456哲学とは、思想の弁護人である。:04/10/02 00:27:15
【哲学とは、思想の弁護人である。】 オリオン星人。
【哲学は、 思想の域から脱出することは不可能である。】 オリオン星人。 
  
   
哲学と陣霊術(心霊忍術の事前教育)
 
 中世の忍者の忍術。 (悪党坊主&悪党神主)編。 
心霊詐欺の第一段階 第一回目 朝鮮人霊感詐欺師式の呪い術
これらは、朝鮮人が好む、日帝からの金搾り術の素である。
  
( チュチェ思想に必要な哲学 ) → ( 朝鮮人民には 火炎=@を用いることが多い。)
■日本人用(日本陣用)  
 
   ボリュームを下げてから。 ↓↓↓
http://vip.6to23.com/jpgman/gui/gui.htm】 年齢40代〜60代(声)
 
反日哲学の分解。  
忍術の分野から観た、 朝鮮渡来の呪術宗教と基本的な宗教思想哲学の分解(解析)。 
   
457456 の答え:04/10/02 00:44:49
>>456
    答え。⇒ 外国から来た=@宗教。
 
 【朝鮮人民系】
 or 【中共人民系】
 or 【密入国者の金搾り取り術 → 霊媒師】
 or 【元外国人系 反体制支持者(宗教の No Thank You!の報復)】
458考える名無しさん:04/10/02 01:18:26
分かること
理解すること
その差を認識し、対象を究極に理解しようとすること

簡単に言えばみんな分かるけど
それはニュアンス的にこういうもんだって分かってるからで、
何も知らない子供になんで?なんで?と突き詰められるとその全てを言葉で説明できない
そんな部分を失くすもの
分かることと、理解することは全く違う
底なし沼

そんな印象。
459考える名無しさん:04/10/02 09:58:18
人からよく言われたいと思ったら、自分のよいところをあまり並べ立てないことである。
460カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 20:25:43
>>391 民さん
>ある言語体系の持つ自動性・強制力のようなのもがあります。

言語は歴史的なものですから、そのひきつがれた文化や伝統という
生活様式というものを形式的に分析していくなら、そこにある種の
構造や機能性のような原理や法則性をみいだすことは可能でしょう。

>極端な表現では、英語には英語のイデオロギー性があるのだそうです。
>例えば、二人称単数と複数が同じ"YOU"であるとか。

一人ひとりのかけがえのない YOU を I に置き換えてみることが
苦手なのでしょうか。単数の YOU にたいする想像力が欠けていると、
I に変換不要の、その他大勢のどうでもいい YOU が簡単に作れて
しまうようにも感じられます。たとえば、好戦的なブッシュ(演説)の
主語 WE は、もちろん I なのでしょうけれど、戦争をはじめたときに
かならず上がる支持率は、アメリカ国民の YOU にたいする冷酷さと
I のようにひとつしか主語をもたない西欧の言語体系から胚胎した
個人主義というイデオロギーが、いとも簡単に WE という集団主義に
変節する様をかいまみせてくれます。(じゃ日本人は?は「」に入れてw)

沢山の I や、原理・法則から逸脱した nature ではない自然に
かこまれて生きてきた、そういった言語体系から編み出される
日本の「思想」は、本来もっとユニークなものであっていいはず。
そうです、ここでいう「思想」も「生の問題」のひとつですね。
哲学は、このような思想を背負いつつもそれにメスを入れます。
おそらく始まりは、そのユニークな自然観やさまざまな価値観
でしょう。その意味で、そこから哲学の取り組みが始まっても、
そのような真理探究の道程があっても、いいと思うのです。
461ニップル:04/10/03 20:27:19
>ポールさん、お久しぶりです。

ところで「哲学は、自らの生の問題を基礎にして始めてリアルに構築されうる」
という主張(>>439)は私からして興味深いものです。
 なぜならこの主張は私の主張と酷似しているからです。
(自らの「生の問題」を基礎(!)にすえるあたり)
(私はオリジナル性の問題を取り上げているわけではありません)

 この哲学観から 学的『哲学〔「誰かの哲学」〕とは、
日常から乖離した「奥座敷に閉じ込められた」知の論理的構築物にすぎない』
という結論を否定するのは
かなりのアクロバットになるのではないかと思うのですが。
462カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 20:28:13

>また、一人称単数を何にして語るかでもその過程や結論に影響を与える
>ことがあると感じることがあります。

わたしが、主語を「わたし」ではなくて「私」を使ったら
もう少し情緒的側面が抑えられて知的側面が強調されるかも。(笑)
「わたし」が感情的尺度で主張して、「私」が論理的尺度で主張するなら
過程も結論もちがったものになるでしょうね。(それでいいの?w)

>同様に、「真理」や「人」という言葉にも自動性や強制力があるのです。
>繰り返してしまいますが、「真理」という概念は、普遍性や等質な共同体
>を前提にしており、それらと不可分なのです。

「真理という概念」ではなくて、「真理とされている概念」では?
まぁ、わたしとしては「真理というものはない」という真理でも
「真理はそれぞれの者の真理である」でもいいのです。結果的には。
因果律があるならの話しですけどね。(笑)

>ドゥルーズの「ニーチェと哲学」が、
>ここ数ヶ月読んだ本の中で面白かったです。
>まだでしたら、是非一度本屋で手にしてみて下さい。

おススメありがとう。
まだ、ハイデガーの『ニーチェ』が読めてないから
それから読んでみます。(^.^)
463カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 20:30:26
>>392 ニップルさん
>アブダクション等の言葉は聞いたことしかありませんが。
>その点からもう少し詳しく説明してもらいたいとは思います。

混沌とした様相から何かしらの秩序を見つけ出そうとするなら
そこにはやっぱり何かしらの仮説が必要になってくるでしょう?
わけのわからないことだけじゃなくて、たとえば「宇宙がある」こと
にたいしても同じで「ビックバン理論」という仮説を立てるじゃない?

――― 聖書を信じる人は「万物は神が創造した」と思っているから
その神は「だれが創造したの?」という問いはもはや思い浮かばない。
このように問いを放棄してしまうとオカルトや宗教になるわけ。―――

ということで、何かしらの秩序を仮説として“見なそう”とする取り組みを
アブダクションといいます。レトロダクション[retroduction]と呼ぶことも
あるけど、アブダクションは上述した神さまのような当て推量的なものとか、
常識のような先入的(無自覚的)信念を、レトロダクションは“始まりのとき”
(これもアブダクションです)をさがす発生論的な「〜の起源」シリーズのように
たとえば、上述したビックバン理論とか、あるいは進化論みたいな遡行的な
推論とか、をそれぞれ意味するのだと思います。(カナーリ私的な解釈ですがw)

パースのこの発想法については、諸説あって混沌状態だから
ぜひアブダクションによってアブダクションの本質をつかんでください。(笑)
すなおに解釈するなら「ある特殊なことがらから別の特殊なことがらにも
通じる普遍的な仮説を直観によって推定すること」になるのでしょうか?
科学の進歩を可能にしている“ひらめき”と呼ばれる発想法としての
仮説導出法ということだから。
464カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 20:30:52

アブダクション【abduction】
アメリカの哲学者パースによって定式化された科学的探究の一段階。
演繹および帰納に先立って,観察された現象を説明する仮説を発想し,
形成する手続きを指す。仮説的推論。(goo国語辞典から)

※ ディダクション[deduction]−演繹、インダクション[induction]−帰納。
465カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 20:31:49
>>393 ニップルさん
>個人の思考を想定したと習った記憶があります(彼は主客の区別を認めない)。
>その点から言って個人的「真理」を一般化し普遍的「真理」へと格上げすることを
>問題視した「民」さんの発言では パースの考えは射程距離外に位置するとは思います。

主客の区別を認めない?
彼のどの著書に書いてありましたか?
というか、主客の区別ではなくて、アブダクションが人間の思考方法として、
とくに科学的な探究にかかわる発想法として普遍的であるという意味なのでは?

個人的真理、あるいは思考停止してしまって問いを導き出すことができなく
なった命題は、オカルト的な循環思考しかゆるさず宗教的です。その意味で、
たとえば、キリストの「個人的真理を一般化し、普遍的真理へと格上げする」
ようなことを問題視するということに異存はないです。ですが、かならずしも
個人的真理だから「一般化できない」し「普遍的でない」として、その考えを
はじめから排除してしまうのは、哲学する態度ではなく科学の態度だと思います。
466カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 20:32:20
>>395 ニップルさん
>「哲学者」の「(個人的)哲学」に引き寄せられ 自らの「生の問題」を手放していくか、
>「哲学者」の「(個人的)哲学」を自らの「生の問題」に引き付け、「哲学書」を
>自らの問題意識のうちに取り込んでいくか、という二項対立的な戦いの図式が

問いに取り組むことは、勝ち負けではないのですから
「なるほど!」と納得して“思い込み”がとかれることはあるかもしれないけど
そのうち、その「なるほど!」もまた“思い込み”だったことに気づくかもしれません。
そうやってあきらめないで永遠のパズルに取り組むのが“哲学する”ではないですか?
“哲学する”は、思考停止しないで問い続けられるか、ということへの挑戦ですもの。
467カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 20:34:25
>ポールさん

ポールさんの「生の問題」は、本を読んだり誰かから聞いたりして
知識や理屈自慢の恰好の知的遊戯の道具として扱われることが多いです。
実際に外的刺激からではなくそのような問いをかかえている人たちは
わたしの知っているかぎり、社会にうまく適応できていない人たちです。
いわゆる共通感覚としてのコモンセンスに欠けているわけですからね。
その一部の頭の良い人たちが有名大学の哲学科に入り込んだとしても
卒業後、社会でうまくやって行けるのかどうか…つまり彼らにとって
ポールさんの言われる「生の問題」は、そのまま生きるか死ぬかの
「生の問題」に直結しているんです。

ですから、職業として哲学をやれるとか、生活の懸念がないとかの人なら
ポールさんの二分法は法として成立するのかもしれないけれど
2ちゃんねるの哲板でそれをするのはどうなのかなって思います。
たとえば、わたしにとって「どうしてわたしはわたしを見れないのか?」
と「どうして生きないとイケナイの?」は同じ次元の問題だったりします。
ふたつとも同様のモチベーションで語れるのはそういうことなんです。
そういう人たちにとって哲板はゴミ壷ではなくて理想郷、心の居場所でも
あるんです。そういうどこにも真似できない空間として存在してるんです。

わたしも人生指針的な問いを専門にする人たちは、人生相談板が向いている
と思います。だって哲学病とちがって治る病気だと思いますから。(笑)
でも哲学病で人生指針的な問いをする人たちは、人生相談板では何故か無理!
そこにいられる空気ではないというか、みなさん良い人なのはわかるんだけど
みょうな罪悪感みたいなものが湧いてきて居心地が悪いんです。(^_^;)
まぁわたしの体験談ですから、他の人はどうかわからないけど。

元来が健全なポールさんに理屈で反論されても返す言葉はないけれど
気持ちだけ伝えておきます。哲学とは何か、から離れてしまいましたか?
468考える名無しさん:04/10/03 20:39:16
ごめん。

>>4で笑っちゃった。
469ニップル:04/10/03 20:58:44
>>465
>カオルさん
アブダクションの説明ありがとうございます。
「措定」のようなものなワケですね。

(パースは生前一冊の著作も書いてないですよね。)
私は先生に聞いた話をもとにしています。だから読んでないですね。
「パースのプラグマティズム」という本を読んでいましたが読み終える前に
大学を卒業してしまいました。だからアブダクションの意味を知らないわけです。
(いや「知の問題」に入る事を避けたいので本来、本を読んだ云々には言及したくないのですが)
470ニップル:04/10/03 21:15:11
>>465
   つづき
 ただパースの「人間記号論」に「主格の区別」を認めない話が
出てくるのではないでしょうか。


 通常私たちは自らの思考を独立的で完結したものと捉える一方で、
カオルさんも先に述べられていたように「時代の子」などの表現で、
自らの思考が 自らを超越した、自らを取り巻いている、そういうものの影響下にあることを
認めています。
この二つの見解は矛盾するものですが、
後者に正当性を認めて、個人の独立完結した思考などを認めないという方法で
このような矛盾を解決することは出来ます。

そしてパースはそのような方法を取ったと聞きました。
471カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 22:13:08
>>469 ニップルさん
>(パースは生前一冊の著作も書いてないですよね。)

はい。「パースのプラグマティズム」という本を読めばわかるんですね。

>>470
>そしてパースはそのような方法を取ったと聞きました。

そうなんですか。パースの著作を、もとい著作集を読んでいて
そういう理解はしませんでした。たしかにむずかしくて何が書いてあるのか
わからなかったのは事実ですが。(恥)
472カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 22:18:06
>>471
「著作集」っていうのは、勁草書房のやつです。
『パースのプラグマティズム』も勁草書房ですね。
473カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/03 22:37:24
>>461 ニップルさん
>この哲学観から 学的『哲学〔「誰かの哲学」〕とは、
>日常から乖離した「奥座敷に閉じ込められた」知の論理的構築物にすぎない』
>という結論を

ポールさんのレスは、そうではないということをいうためのレスに見えるけど?
彼のレスのどこをどう読むとそういう解釈になるのか不思議で仕方ないです。
それとも哲学批判がしたいのでしょうか?
もしそうだったら自治議論スレの方が良いと思います。
474ニップル:04/10/03 23:08:10
>カオルさん

変な書き方になったので気分を害されたらもうしわけありません。
著作はありますが雑誌に寄稿したものか、草稿のようなものが残っているらしいですね。

また変な言い方になりますが、アブダクションの件でもはっきりしていることですが
カオルさんが私より哲学的造詣に深いことは疑う余地もないことです。

>>473 引用部分の直後に「否定」という言葉が続きます。
今日は帰ります。
475民 ◆HITnE0kMuM :04/10/04 01:11:05
>>460 >>462
>カオルさん

 率直に記述してみます。
 あなたは(僕との)対話を拒否されている訳ではないらしい。

 にも関わらず、あなた(が自負されている)ほど聡明な方であるならば、
当然(少なくとも含意は)理解されるであろう「真理」という概念に対して、
僕が、素朴な(例のナイーブなでも良いが)捉え方をできない理由を(あえて
?)理解しようとはされない。挙げ句には、
「因果律があるならの話しですけどね。(笑)」ですか。(ひょっとして、僕が、
重大な誤解をしている可能性を示唆されているでしょうか?)

 些末なことながら、ドゥルーズの「ニーチェと哲学」をお勧めしたことに対
して、ハイデガーの「ニーチェ」から読んでみる、と仰せだ。

 カオルさんのご専攻(専門)が分析哲学であるなら、まさか、その分野で異
論を唱えようと思うものではない。ただ、僭越ながら、他の分野にある観点を
も顧みされてはいかがでしょう。言葉足らずは、どうかご容赦下さい。
476ニップル:04/10/04 17:11:54
>>438
>ポールさん
永井均の「こどものための哲学」は私も持っています。
ですが、こどもの哲学、青年の哲学、大人の哲学(でしたっけ)、
老人の哲学というような構図が出てきて 露骨に「こどもの哲学」を
自負する自分の哲学を正当化するのを見てぐったりしました。
 またその自己正当化の過程で「こどもの哲学」が唯一かなわないのが
「老人の哲学」であると書いてあるのを見てもう本を読む気にはなれませんでした。

 「こども」にとって「老人」とは 先人の象徴のようなものでしょう。
彼は先人の哲学にはかなわないと言ったも同然です。
これは先人=先輩に対する配慮、もっと率直にいって哲学の「学」的な鎖を
肯定する言説としか思えなかった。

 老人の哲学には かなわないがそのほかの哲学、特に私がそれに含まれると思われる
青年の哲学などに対しては、無敵の哲学(より根源的ゆえに)として彼は「こどもの哲学」を位置づける。
 ここには 哲学の「学」的体系の固持と自己正当化がぞっとするような形で
詰め込まれていると私は思いました。
477考える名無しさん:04/10/04 17:23:33
>>476
横から入ってすいませんけど、「ニップル」さんはあの本の一番どうでもいい所
を読んでるんじゃないかな。
子供の哲学が老人の哲学にかなわないと書いたのは、老人はもう後は死ぬだけだから
子供のように四六時中「何故、何故」と問う必要がないということでしょう。
まあでも、そういう風にあの本を読んでしまう人は哲学よりイデオロギーの方が
似合ってるんじゃないかな。(永井流に言えば青年の哲学)
478ニップル:04/10/04 17:29:35
>>477
>477さん
永井流にいえば青年の哲学にあたることは気づいていました。
それが腹が立ったというか、「お前より俺はすごい」みたいなことを
堂々といわれている気がしてムッとしたという感じでしょうか。

 しかし他に大事なことが書かれているというなら読んでみようと思います。
479477:04/10/04 17:43:26
>>478
いや、最初に断っておきますが哲学が大事なことだなんて僕はちっとも
思わない。永井氏にとっては重要なことでも「ニップル」さんや他の人に
とって重要とは限らない。哲学に関して言えば特に「時間とは何か」なんて
ことは哲学者なら誰でも興味を持つとは限らなくて、僕はあまり興味が無い。
というよりあまり語りたい(考えたい)ことが<時間>にはない、ということなんだけど。

というわけで永井さんの本から何も感じることができなくても
それはしょうがない。確かに子供みたいに原点に帰って物事を見ようとすれば
永井さんが何を言いたいのかは分かると思う。でもそれが重要だと感じられるか
どうかは別の問題だ。
480ニップル:04/10/04 17:46:09
まあ読書の話は本来 私にとってどうでもいいはずなんです。

 ただポールさんが明らかに私を念頭において
「学的哲学が生の問題を含んでいることに気づかない普通の人」と
「気づいている(才能のある)一部の人」という構図を用いることが、
「こどもの哲学」優位を唱えていた永井という人の考えと
一致する点が多いのでは、と思ったのです。

だから永井という人を叩いておこうかなと思ったわけです。
481ニップル:04/10/04 17:55:56
>>479
>477さん 

>哲学に関して言えば特に「時間とは何か」なんて
>ことは哲学者なら誰でも興味を持つとは限らなくて、僕はあまり興味が無い。
>というよりあまり語りたい(考えたい)ことが<時間>にはない、ということなんだけど。

哲学議論で、ある程度議論がなされていることに必ずしも興味を持たなくてよいという事なら
強く同意します。後々必要になるにしてもそのようなフォーマットを踏まえる必要はないと思います。
その点では永井という人が「誰かの哲学」を「誰かの見た夢」になぞらえていたのは
覚えています。
482ニップル:04/10/04 18:01:00
ポールさんが反論する前にやたらめたら書き込むのは
フェアじゃないと思いますので(もうかなり書きましたが)
帰ります。
483ポール:04/10/04 22:30:53
>ニップルさん

僕が影響を受けた『子供のための哲学』の箇所は、

  1. 「哲学は上げ底を埋める」 (p113〜117)
  2. 「哲学に対する二つの態度」 (p194〜199)

特に後者は、ここでも議論と密接に関係しています。
ここが理解できれば、>>438-442の真意もわかっていただけるでしょうし、
カオルさんの>>467も、永井さんのこの哲学観をベースに発せられた主張
だとわかるでしょう。(僕を「健全」と皮肉った理由も)

後日、またレスします。
484ポール:04/10/04 22:33:24
僕はこの本は、「哲学って何なの?」という初心者が始めに
読むには最適の入門書だと今でも思いますね。
485考える名無しさん:04/10/04 23:51:14
ポールとカオルの二重奏を聞いてると2年前の大森スレの悪臭が
また漂うよ。オマエラのようなくずはさっさと逝くな。
486カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/05 02:13:14
>>474 ニップルさん
>変な書き方になったので気分を害されたらもうしわけありません。

気分屋なのでいつもみなさんに注意されているんです。ごめんなさい。
あなたのせいじゃないです。

>カオルさんが私より哲学的造詣に深いことは疑う余地もないことです。

わたしは哲学的造詣に深くなんてないです。
勉強の仕方を知らないのでやみくもに難しい本を読んだりすることがあります。
487カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/05 02:14:22
>>475 民さん

あなたのことも不快にさせてしまったのでしょうか?
あなたのおっしゃられることの理解はしていると思います。

> 些末なことながら、ドゥルーズの「ニーチェと哲学」をお勧めしたことに対
>して、ハイデガーの「ニーチェ」から読んでみる、と仰せだ。

ハイデガーの『ニーチェT・U』(平凡社ライブラリー)を読みかけなのです。
めずらしく読書会をしましょう!と呼びかけたくらい意気込んでいたのですが
いろいろあって放り出していたのです。なのでまずはそれを読んで「それから」
という意味でした。まともな日本語が書けなくてごめんなさい。
488民 ◆HITnE0kMuM :04/10/05 20:18:40
>>487 カオルさん

 なにやら慇懃無礼な文章になってしまいました。(幾分かは意図したもので
あったかもしれませんが、)どうか、お気になさらぬよう願います。時に、
女性とおぼしき方から高圧的な表現でレスを貰うと、男性からのもの以上に、
反発を感じてしまうことがあります。しかし、それはそれでおかしなことですね。

 カオルさんの言われた「情緒的」側面についてですが、学生の頃に、香とい
う名の女性を好きになったことがあり、あっけない片恋に終わったわけですが、
そうしたこともあり、ついつい、「あなたは(僕との)対話を拒否されている
訳ではないらしい。」などと青い表現になってしまったかと反省するものです。
季節ゆえの座興とみなされご寛容に願います。

 哲学については、系統立てて学んだことがある訳でもなく、所詮、趣味の
ひとつでしかありえないのですが、(そうした雑学的な観点が有効か無効かは、
ひとまず不問に付すとして、)ドゥルーズは主要な著作のうちの何冊かが手元
にあることもあり、(ドゥルーズ=ガタリの著作に「哲学とは何か」があります)
ドゥルーズに関連して意見交換ができれば、などと思った次第です。

 最近、記号論に興味を持ちました。(CM、CFの現代的な捉え方に感心が
あります)その関連で、パースの記号論も押さえたいものだと思っています。
いずれ疑問が生じた時は、どこかのスレで質問するかもしれません。そのせつは、
どうぞよろしく。
489ポール:04/10/05 21:30:10
ニップルさんと僕の哲学(学哲)観には、二つの相違があります。

  1. 学哲は生の問題を扱っているか?
  2. 学哲は「知の寄生者」であるか? >>316

1は、ここでの議論の発端でありますが、僕自身、ここまでで僕の主張の根拠を
説明できたと考えています。

また2に関してですが、僕は哲学科ではなかったので実際の現場を知りませんが、
僕がパッと思いつく人たち──飯田さん、野矢さん、野家さん、永井さんとか──が
>「「哲学(者)」を奥座敷にしまいこみ、その謎めいた言葉を伝える権限をもって
>「哲学」を実効支配する」(>>316
人たちとは思えません。
僕の唯一知っている2ちゃん哲板世界でも、学哲コテ・学名無しさんは、こちらが
真面目に接すればみんな惜しまず知識を与えてくれました。
ニップルさんは誰を念頭にこのような考えに至ったのでしょうか?
490ニップル:04/10/05 21:30:28
>民さん
意地悪っぽくにおわすだけにするのはやめて「哲学とは何か」を
ドゥルーズなり何なりで示してくれてもよいと思いますが。
491ポール:04/10/05 21:30:40
で話は変わり、現在の僕の哲学に対する姿勢を述べてみます。

哲学には学哲特有の生の問題を扱っているといいましたが、僕は、
構築された哲学理論や、自らの理論構築より、それらのベースとなっている
「学哲的生の問題」に関心があります。
492ポール:04/10/05 21:31:18
「他人の心は経験できない」という他我問題を例に挙げれば、解説書を見れば、
「他我問題の矛盾はこれこれであり、それを根拠にそれそれの反論がある」
といった理屈は、比較的簡単に理解することはできるでしょう。
ですが、僕が今関心があるのは、そういった知識を増やすことでなく、
他我問題が哲学問題として現われてくる「生の現場」に自ら立ちたいのです。
(誰が、解説書から仕入れた豊富な知識を縦横に操ることがピカソを理解した
ことになると考えるでしょう?)

具体的に言えば、「他人の心が経験できない不思議さ」を実感することなく
他我問題を語るのではなく、その不思議さ、奇妙さ、「そう言われてみれば
心っていわれているものは世界に俺の心だけだよなぁ。てか、世界の中に
俺の心が存在してるんか?」といった生の疑問をリアルに掴みたいのです。
493ポール:04/10/05 21:31:57
そのためには、哲学書を通して世界を見るのではなく、僕が唯一手がかりとなるもの、
つまり、僕自身に与えられている世界を素直に見る、素直に記述するということが
大切になってきます。それゆえ僕はよく、「僕の世界」といった言い方をしますが、
それは決して他人の世界を認めない独我論を主張しているのではなく、
こういった背景から出た言葉なのです。

>>318の指摘に正直に答えれば、僕は「過去」も「他者(の心)」も存在していると
「信じて」います。しかし、僕はそれらを経験できないということも「確信」しています。
結論はでていません。しかし僕にとって、当然あると確信していた「過去」や
「他者の心」は、実は経験できないのだというのを知った時は驚きでした。
494考える名無しさん:04/10/05 21:32:43
ふむ、ポール氏の哲学観はかなり共感できるところがある。
495ポール:04/10/05 21:32:42
ここで「普通の健全な」人間である僕にとって最大の難関は、これらの不思議さを
維持するのが大変困難だということです。何日か哲学書に没頭したら、そういった
不思議な感覚が芽生えてきます。しかし、仕事に追われて、哲学から少しでも
遠ざかると、一時芽生えた哲学的不思議さを回復させるのに、再び時間が必要と
なります。

ですから、ニップルさんの「あなたの主張は揺れ動いている」という指摘や、
名無しさんの「ポールは同じ所をループしている」という煽りはまったく
当たっています。

原因は違うとはいえ、子供の頃は学哲的生の問題に囚われていた永井さん
でさえ、職業哲学者になった今は、哲学的疑問を生き生きと感じることに
努力が必要となったと言ってましたから、僕程度なら仕方ないか・・と
思ってますが。

大森さんは、「哲学をするには病気でありさえすればいい」という名言を
吐いたそうですが、哲学的生の問題に囚われて普通の生活をできない人は
間違いなく精神的に病んでいると言われるでしょうね。
(ほとんどの人は、人生哲学的な問いを学哲的な問いと勘違いしているの
ではないかと僕は思ってますが)
496ポール:04/10/05 21:33:19
ただ、僕のような「普通の健全な」人間──永井さんのいう「沈まない」人間──
にも、哲学を味わう、言い換えれば、世界の奇妙さ、存在しているそれだけで
不思議な我々の存在に気付かせてくれるだけでも哲学の存在価値はあると
思っています。
哲学病の人には、「哲学的でない」と言われるかもしれませんが。

僕は、生きるとは世界に馴染んでいくことだと考えます。
その「馴染み」から距離をおくことこそ哲学であり、それゆえ、世界にまだ馴染んでいない
子供の世界の見方こそ哲学の原初の場であるという永井さんの主張はわかる気がします。
そしてその「馴染み」が所詮「馴染み」に過ぎなかったのだと気付くのが老人になってから、
死に対面してからだと思います。僕の人生において最大に哲学的感性を持つ時期は
死をリアルに感じられてからでしょう。ボケてなければ・・。
僕の哲学修行は、その時のための準備にすぎないのかもしれません。
497ポール:04/10/05 21:35:12
最近の書かれた内容だけ見れば以前より退歩したようにも思えますが、吸収した
(数少ない)知識をサラにして、自らの眼で世界を見ることから始めてみよう思います。
日常的な世界の見方からの脱出しつつ・・。

(といいつつ、知識を得ることはそれ自体快楽です。カントすげー!)

p.s
せっかく議論できるコテさんが集まったのですから、各自が考える「哲学とは何か」
について持論を聞きたいですね。
498ニップル:04/10/05 21:49:40
>ポールさん
珍しくかち合いましたね。

>僕の唯一知っている2ちゃん哲板世界でも、学哲コテ・学名無しさんは、こちらが
>真面目に接すればみんな惜しまず知識を与えてくれました。

 私は「哲学」的知識の「啓蒙」が実効支配のベースになる、
あるいは実効支配そのものだともいえる、のではないかと思います。

 この話は「ドラマティック」と「ダイナミック」の話で一度したと思いますが。
499ニップル:04/10/05 22:04:54
>ポールさん

>僕は「過去」も「他者(の心)」も存在していると
>「信じて」います。しかし、僕はそれらを経験できないということも「確信」しています。
>結論はでていません。しかし僕にとって、当然あると確信していた「過去」や
>「他者の心」は、実は経験できないのだというのを知った時は驚きでした。

私はあなたのその素朴な驚愕自体には共感を持ちます。
また世界に対し「旅人」的な態度で接し続けることが哲学の根底的なところにある、
(長い=ポールさんの言葉では「馴染まないこと」=「旅人」)ということは否定しがたい。

 ただあなたの思考(あるいは設問)は間違っていると思います。
他者は他者なのです。過去は過去なのです。
あなたが経験すればそれはどうひいき目に見ても「他者的私(ポールさん)」です。
現在において過去が存在すればどうひいき目に見ても「過去的現在」に過ぎない。
他者は私が汲み取れないゆえに他者足りえるのではないでしょうか。
過去は現在に引きずり出すことが出来ないゆえに過去ではないでしょうか。
500考える名無しさん:04/10/05 22:29:24
「〜〜とは何か?」と言う設問自体がろくでもない解答にしかつながらないんだよ。
501ニップル:04/10/05 22:38:09
>ポールさん
>>492
>僕が今関心があるのは、そういった知識を増やすことでなく、
>他我問題が哲学問題として現われてくる「生の現場」に自ら立ちたいのです。

ポールさんの上記の主張には反論は困難です。むしろ賛同したいぐらいです。
しかしこのような意見を持つ人が「他人の心はないかもしれない」という
「学的哲学」の罠(テクニック)にはまることが私には信じられない。

 私が「私」以外でありえないとしても、「私」は今ここでこんなにも「他者」の評価に
揺さぶられているではないですか。
502ニップル:04/10/05 22:39:34
>ポールさん
 またポールさんは「他者」を「私」でないものと捉える一方で、
「私」を「他者」でないものと捉えていないでしょうか。

 「世界」から「私」を、ちょうどパズルのピースを抜き出すように抜き出すことは
不適切であるとポールさんはよく言う。私も全くそう思う。
それは「私」と「他者」の関係に変わっても同じです。
「私」は「他者」と混じり合っている。「他者」も「私」を取り込んでいる
(ポールさんが大森という人の意見を取り入れるように)。

 パズルのピースのようになぜ「私」が取り出せないか、
それは「私」が一見はっきりと独立しているようで
実は印象派の絵画のようにいたるところで「他者性」と溶け合っているからではないでしょうか。
503ニップル:04/10/05 22:58:04
 >ポールさん
>僕のような「普通の健全な」人間──永井さんのいう「沈まない」人間──
>にも、哲学を味わう、言い換えれば、世界の奇妙さ、存在しているそれだけで
>不思議な我々の存在に気付かせてくれるだけでも哲学の存在価値はあると
>思っています。

 たしかに私は哲学の存在価値を(私の)「生の問題」に寄与するもの、
という形で道具的、役割的価値のようなものの中に「幽閉」している危険性はあります。
というか正直言って「幽閉」している。
そうしなければ「言葉遊び(テクニック)」にからめとられてしまうように思えるからです。

ただし、そうであっても無反省でいるわけにはいかない問題ではあります。
504ニップル:04/10/05 23:05:02
今日はもう 私にとっては 遅いので帰ります。
明日休みですので昼間にでもポールさんの意見を見ようと思います。
505考える名無しさん:04/10/05 23:05:05
永遠に続く序論て感じだなw。本論がないやつに限ってこうだ。まったくもう・・・
506だむ ◆T.WoTMTqZg :04/10/05 23:51:02
雑談の横レスです

ポールさん

>最大の難関は、これらの不思議さを維持するのが大変困難だということです。
>しかし、仕事に追われて、哲学から少しでも遠ざかると、
>一時芽生えた哲学的不思議さを回復させるのに、再び時間が必要となります。

自分は逆です。
仕事で忘れることができていたものが、ふっと気づくと不思議な世界に佇んでいる。
もう、勘弁してください、という感じ。。。
507だむ ◆T.WoTMTqZg :04/10/05 23:55:36
ニップルさん 自治議論ではどうもです

>ポールさんは「他者」を「私」でないものと捉える一方で、
>「私」を「他者」でないものと捉えていないでしょうか。

私に関して言うと、これ↑は
そもそも「私」でないもの=「他」が出現してこないのです(キモ・・
端的に言うと、夢と現が全く区別できない(気がする 常に

横レスすみませんでした(^^;
508考える名無しさん:04/10/06 03:12:05
>>505
「所信表明」がエンドレスで続く感じね。
そういうものこそが実はボールとかいう人の言うところの「ありがちな知の遊戯」なんだよな。
何々について延々と語ることで結局それに到達することができない。
それは他動詞の目的語として語られるべきものではなく自動詞として実践されるべきものなのに。

すべての言説がそうであるとは言えないが、2ちゃんというところはそういった実践の場としての側面がその魅力を形成している。
そういうところでこんな後ろ向きの「議論」をしてる錯誤に気付かない。
その錯誤の原因が「哲学」なら、「哲学とは、日常から乖離した『奥座敷に閉じ込められた』知の論理的構築物にすぎない」という批判は自身に撥ねかえっている。
509ニップル:04/10/06 12:59:25
>508さん
 鋭いご指摘です。
「じゃあ、お前の言う生の問題とは何だ」という指摘、
「原哲学」は生の問題を具体的に扱うべきといいながら、
実際は具体的に扱っていない、そういう指摘はもっともです。

 ただ私としては、508さんの言うようなジレンマに直面するとしても、
「生の問題を扱うべきだから今からすぐ扱います」
というような形で簡単に「解答」を出して良いのか と考えてしまうのです。

(もちろん良い悪い以前に「生の問題」についてすでに考えてはいますが
ここに留保をさしはさむことがこのスレッドの、今の議論の意味ではないかと思います)
510ニップル:04/10/06 14:44:39
 >だむさん
>そもそも「私」でないもの=「他」が出現してこないのです(キモ・・
>端的に言うと、夢と現が全く区別できない(気がする 常に

 少なくとも私は人と接するとその人が私と違うことを「痛感」します。
それは私にとって「私を私たらしめる」基本的事実ですが、
同時に「苦痛」でもあります。

 なぜ私の分かって欲しいことが伝わらないのか、私は今そんなことをして欲しいんじゃない、
あの時あの子はこれを望んでいたのかもしれない、
こういう思いの果てにあるものが「他者」だと私は思うのです。
これは夢であろうが現実であろうが変わらない構図ではないでしょうか。
(少なくとも登場人物すべてが「私」の夢を見たことが私の場合ありません)
511ニップル:04/10/06 15:12:51
 平日の昼間ですからやはり退屈ですね。
今日はもう出かけようと思います。
それでは。
512考える名無しさん:04/10/07 00:39:46
ここ見て思ってたんだけど哲学って表現の総称みたいな感じ?
なんか考えることが哲学みたいな事書いてる人いるんだけど
513考える名無しさん:04/10/07 01:21:13
>>508
序論と本論の比が1:9であるからこそ、1/9の序論が光るんだよね。
それをわかってない人達がここには多すぎる。
哲学者が本論を書くための格闘の果てにふと漏らす素朴な疑問と、
ただ日常生活の中にある素朴な疑問をづらづらと書くことの差異
に気付けるかどうか、それが哲学的センスというものだろう。
514考える名無しさん:04/10/07 01:23:27
間違えた、1/10だ。数学板逝ってきまつ・・・
515だむ ◆T.WoTMTqZg :04/10/07 01:31:07
ニップルさん レスどうも。

>その人が私と違うこと・・・
>それは私にとって・・・「苦痛」・・「他者」・・
>これは夢であろうが現実であろうが変わらない構図

そう。夢なのか現実なのかわからないのです。
それらの痛みを「他者」と称することにする、というのならあれですが
「彼岸としての他者性」は、自分には感得できない。

またどこかで >ニップルさん
516カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/07 01:43:13

この「だむ」とかいうバカさ
どうしてこのスレに書き込むの?
っていうか、どうして書き込めるわけ?
今こうやって「哲学とは何か?」について
語ることのできる空間を「板分割」とか言って
壊そうとしてることにまったく気づいてないじゃない!
わたしみたいに嫌がっている人たちが沢山いることを
どうして想像すらできないのかしら?
哲板に来るたびにローカルルール見せられて
気分悪くなるし、IDの議論やら板分割の議論やら…
勉強でも仕事でもいいから他にすることないの?
たしかにココで哲学そのものと関係ないことにたいして
現実的に行動するなら、それらについて成果が得られる
可能性はあるけど、なぜなら哲学そのものと関係ないことに
みんな関心がないから…でさ、それらを実現させて
それがいったい何なの?
リアルではちっとも現象しない自身の実現力でも試しているわけ?
哲板にはせめて雑談くらいできる人に来てほしいな。
だって人生哲学にしろ学問哲学にしろ
こういう人にはどうせ哲学は無理なんだから。
ホント大好きな哲板に陳腐なリアルを持ち込もうとするヤツ大嫌い!!
確信犯ならゆるしてあげてもいいけど
コイツはわかってないでやってる天然のバカ!
板分割したらこういうヤツと出会わないですむって
いうことなら大賛成しまーす!。(笑)
517考える名無しさん:04/10/07 01:56:42
>>516
まあまあ、落ち着けよ陳腐な妄想オバサン。
お前の存在を不快に思ってるやつの気持ちも考えようね。
518考える名無しさん:04/10/07 02:07:58
ワシも、だむ=じゆん=ネットストカーには吐き気がする。
519考える名無しさん:04/10/07 02:12:10
>>516
>人生哲学にしろ学問哲学にしろこういう人にはどうせ哲学は無理なんだから。
ホント大好きな哲板に陳腐なリアルを持ち込もうとするヤツ大嫌い!!

どうせ選挙民には政策の良し悪しなんてわかんないんだから、選挙に陳腐なリアルを
持ち込むな!!という自民党議員さんみたいな演説、どうもありがとうございました。
520考える名無しさん:04/10/07 02:18:03
間接的に、ワシも非難されているようじゃが、
ワシにも「哲学とは何か」で語りたいことがある、とだけ言い添えておく。
521muda? ◆T.WoTMTqZg :04/10/07 19:47:43
>>516
>この「だむ」とかいうバカさ

 ご指摘いただき、だむコテでしゃしゃり出たこと、ジチ議論を嫌う住民への
配慮がなお足りなかったこと、反省しました。以後自治スレ以外でむやみと、
だむコテ使うことは慎みます。
 なお、「リアルと哲学」については、他の方が代弁してくれていますが、
あなたとは意見が違う。

 思想は現実に対して無力である、という思想は、現実に対し強い影響を
及ぼしている。思想は現実に対し強い影響を及ぼす、という思想は、現実
に対して無力である。(三浦俊彦氏「●阿呆理詰日記1141」から無断引用)

 ジチ議論は戦争みたいなものです。好きでやる人はそうはいないと思っ
ています。だいぶスレ違い失礼しました。 >ALL
522考える名無しさん:04/10/07 22:31:18
この「カオル」とかいうバカさ
どうしてこの板に書き込むの?
っていうか、どうして書き込めるわけ?
今こうやって「哲学」について
語ることのできる空間を「哲学とは何か?」とか言って
壊そうとしてることにまったく気づいてないじゃない!
わたしみたいに嫌がっている人たちが沢山いることを
どうして想像すらできないのかしら?
哲板に来るたびにあなたのまぬけなレス見せられて
気分悪くなるし、中身のない議論やら見当違いの議論やら…
勉強でも仕事でもいいから他にすることないの?
たしかにココで哲学そのものと関係ないことにたいして
似非哲学的に表現するなら、それらについて成果が得られる
可能性はあるけど、なぜなら哲学そのものと関係ないことにしか
みんな関心がないから…でさ、それらを実現させて
それがいったい何なの?
リアルではちっとも現象しない自身の実現力でも試しているわけ?
哲板にはせめて思索くらいできる人に来てほしいな。
だって人生哲学にしろ学問哲学にしろ
こういう人にはどうせ哲学は無理なんだから。
ホント大嫌いな哲板に陳腐な似非哲学を持ち込もうとするヤツ大嫌い!!
天然のバカならゆるしてあげてもいいけど
コイツはわかってやってる確信犯!
板分割してもこういうヤツと出会うに決まってるから
大反対しまーす!。(ペッ)
哲「漏れ、哲ッ!」
學「漏れ、學ッ!」
哲・學「二人併せて“哲學”〜〜〜〜ッ!!」
ちなみに、漏れの知人には“勉・強”親子がいますた♪

皆しゃんの周りにもそーゆー親子兄弟姉妹いまへんか?
眞實とか眞理とか……。
525考える名無しさん:04/10/07 22:37:36

ププワラ
526jun ◆bYRNL78mlE :04/10/08 20:37:08
>>522

哲学について考えることは、“ 似非哲学 ” であると、
どうやら、あなたは考えているみたいですが、結構多くの哲学者たちが、
「哲学とは何か」について考え、それを著作にて記していますよ。
まあだからといって、この言葉は、哲学について考えることが哲学である
という証明にはならないとは思いますが。
まあ確かに、現実としての生と哲学を混同しやすい、あるいは慰撫が目的と
なりやすい「哲学とは何か」という命題ですが、やはり自分と哲学との
距離を確認する作業が、生の形式としてはまず必要なのだろうと、私は思います。
全時間を哲学し続けるわけにはいかないのが、私たち現代人であって
哲学との離反のために、また接点のために、哲学との逢着(ホウチャク)の場として、
その効果として「哲学とは何か」を考えることは、
非常に有意義だと私は思ったりします。
まあ、これは思いつきの単なる自己弁護的な意見ですが
とりあえずということで。

527jun ◆bYRNL78mlE :04/10/08 20:51:16
>カオルさん
こんにちは。
カオルさんは、お元気ですか。
そんなこと聞くなって感じですかね(笑)

このスレは見ていたのですが、(はとみねさんに教えられまして)
ちょっと挨拶がおくれてしまいました。
とりあえず、それくらいかな、、、
いろいろと話したいことがたくさんあるような気がするのですけどね。
まあまた今度にしよう、

いちおう聞いておきますけど、
ここに来ればカオルさんと会えますよね???
それでは。
528jun ◆bYRNL78mlE :04/10/08 22:39:59

ちょっとまた関係ないレスしますね。

しかし、連日の雨も大変ですが、
これから、どんどん冬に向けて寒くなりますよね。
正直、考えるのがとてもしんどくなる時期になろうとしております。
自分は、雪国出身だけど、やっぱり冬は嫌いというか、苦手だったなあ。
まあ雪遊びは好きだったけどね、かまくらとか冬になると弟たちとよく作った。
(見た目は、とても出来損ないだったけどね)
今じゃ実家の、北陸地方も降雪量は減っているみたいですし、
温暖化ってやつですか。うーん。。。なんだか、びみょうな感じしますね。
529jun ◆bYRNL78mlE :04/10/09 01:07:03
うーん、待てども、待ち人来ずか、まあいいや。
夜勤じゃない日はなるべく、昼型の生活にしようとは思うのだけど、
その反面、夜更かしができなくなるんだよね。いいかげん眠い。
それじゃ、最後に自分にとっての哲学とは、何かについて言って
寝ます。

自分にとっての人生で最大で最初の疑問は重力でした。
どうして物が落ちるのか、それが理解できなかった。
どうして物が下に落ちるのか、それを磁石に例えられても、
とてもそれが例えられているようには見えなかった。
要するに、万有引力というものが物質の中に働いていて、
それが地球と物の関係の中で作用しているのだとは、
年をとるにつれて理解してはいったけれど、
やっぱり物が下に落ちる因果性というのは常識の思考の中では、
まったく結びつけることができなかった。
今でも、それが不思議なときがある。
ヨガでも空中浮遊の実践という、
奇妙な妄想にとらわれている人がいる中、
やっぱり、空って飛びたいという願望はその超越性にかけて、
ずっと人間に、いや生命そのものに眠っているんだなあと思います。
それを現実ではなく、思考として追求することが、
いわゆる哲学なのかなあと。
ちょっととんでもない意見ですがとりあえず、んな感じ。
530考える名無しさん:04/10/09 22:17:50
>>526
「哲学とは何か」を考えることが、自分と哲学との距離を測る(ry

ばかとしか言いようがない。
あらかじめ「哲学」なる対象が措定されているかのような妄想と、
にもかかわらずその「哲学」とは何かを問う自己矛盾。
いいかげんにせーやゴルア
531考える名無しさん:04/10/09 22:29:04
あのさ〜
まず1が哲学の定義しなきゃはじまらないべ
なぬ?おまえやれって?

哲学=思考の普遍性についての思考
→哲学自体は特定の学問分野ではなく、すべての普遍性を
 目指す学問的思考にはそれに付随して哲学があるというだけ
→哲学=学問とか言ってるヤシは逝ってよし
andマイ哲学とか言っているやつも普遍性ないから逝ってよし
つまりこのスレに巣食っているヤシは全員逝ってよし
まず自分の専攻する学問を決めなきゃだめよ。
カントを読んでるだけじゃ「読書」なのよ〜
532ポール:04/10/09 22:36:06
>「哲学とは何か」を考えることが、自分と哲学との距離を測る(ry

俺にとってはその通りだね。言い方を変えれば、
「(哲学を専門とするわけではない)俺が哲学を志す理由は何か?」
初めから、与えられた哲学観と、自分と哲学の関係について
悩まない人にはわからんだろうが。

(哲学に限らず、例えば俺の専門の)建築でも、建築に深く関わっている人ほど、
50過ぎたおっさんでも「建築とは何か?」と常に問い続けてるぞ。

馬鹿はおまえだろ? >>530
533ポール:04/10/09 22:39:36
>まず自分の専攻する学問を決めなきゃだめよ。

「自分の専攻する学問」でなく、「自分が問うべき哲学問題」を
決めるのが先でしょ?
それに付随して、他の諸学問が現われてくるだけで。
534考える名無しさん:04/10/09 22:40:44
>>532
いや〜、元気なおにいさん、宣戦布告か?
うれしいね〜。
じゃ、距離ばかり図ってないで、まず定義してみなw
ちなみにおれの定義は>>531ね。
535ポール:04/10/09 22:42:15
定義って哲学の一般的な定義?
それとも「俺にとっての」定義?

前者なら岩波の哲学思想事典から引用していいか?
536考える名無しさん:04/10/09 22:42:20
>>533
どっちでもいいから言葉遊びしてないで、
おまえの「問うべき哲学問題」の所在を明らかにする
「哲学」の定義をとりあえず述べてみなさいw
537ポール:04/10/09 22:43:09
俺がこのスレでやってるのは後者なんだよね。
そして前者には興味ないんだよ。
538考える名無しさん:04/10/09 22:43:25
定義っていうのは改定され更新されるためにあるの。
だから哲学辞典なんかもちださないでね。
簡潔におまえの定義をいってみれ。
539考える名無しさん:04/10/09 22:46:32
はやくしろよ>ポール
540ポール:04/10/09 22:46:59
「俺の」定義?簡潔に?
じゃあ、「俺と世界との関係に対する問い」だね。
541考える名無しさん:04/10/09 22:48:03
ところでわたくしめはあまり哲学板の事情は知らないのだが、
1=ポールなのか?
542ポール:04/10/09 22:49:34
違うけど。 >>277-
543考える名無しさん:04/10/09 22:50:21
その「俺」はあなた個人なの?
それともなんらかの普遍性を持つ契機としての「俺」なの?
どっち?
「世界」ってのは?
「事実性の集合」とは「事実性の生起する場所」ていどでいいのか?
確認してから次いくからさ。
544ポール:04/10/09 22:53:47
>哲学自体は特定の学問分野ではなく、すべての普遍性を
>目指す学問的思考にはそれに付随して哲学があるというだけ

科学は、多く形而上学的問いを見ないことにして
発展してきた分野でしょ?
哲学がその科学に付随して現われるなら、
本来哲学として存在するはずの問いが
問われなくなる。それが哲学だというならいいけどさ。
545ポール:04/10/09 22:55:18
>その「俺」はあなた個人なの?

俺個人。

>「世界」ってのは?
>「事実性の集合」とは「事実性の生起する場所」ていどでいいのか?

そんな難しく言わなくて良いよ。
俺が通常経験している世界だよ。木や電車や先生や犬がいるね。
546考える名無しさん:04/10/09 22:56:08
めんどくさいから、俺のほうから勝手にいくぜ。
俺の知る限りすべての学問研究者や専門家(建築家も入る)
は「個」と「普遍性」がどう結びつくか、という問いを
潜在的にもっている。
哲学者はまさにその問いをそれだけとりあげて精緻化しようと
しているように、俺には見える。
だからポールの言う「俺と世界との関係についての問い」が、
「普遍性」という契機でつながれているなら、
まあ、俺の考える「学問の潜在的な基礎」としての「哲学」
に近いな。
ただね、「哲学」を(生の問題だろうが、学問の課題だろうが)
それだけ単独にとりあげてあれこれいうのは賛成できな〜〜い。
547考える名無しさん:04/10/09 22:57:19
ポールのいう哲学はそれならマイ哲学だな。
どうしてそれを他者と語り合おうと考えるわけ?
548考える名無しさん:04/10/09 22:58:21
はやく反応してくれよ。
べつにいいんだけど。
549考える名無しさん:04/10/09 22:59:14
世界とか無前提でいうからかみつくんだよ。
ちなみにさっきからポール以外は全部俺だからな、俺。
550考える名無しさん:04/10/09 22:59:37
正直、おまいら二人のどこが食い違ってるのかわからない。
551考える名無しさん:04/10/09 23:01:29
>科学は、多く形而上学的問いを見ないことにして
発展してきた分野でしょ

だれがそんなこと言った?
事実誤認なりね〜
552考える名無しさん:04/10/09 23:02:09
>>550
うるせーばか。
すっこんでろ。
553ポール:04/10/09 23:02:53
あんまりこんなことで時間使いたくないから、
一応確認しておくとさ、ここでの議論の発端は
>>530への反論としての>>532から始まったわけ。
もう一回読んでくれ。
そして俺は、>>535>>537で言ったとおり、一般的な
「哲学とは何か?」について語るつもりは無いわけ。
過去ログを見てもらうと分かる通り、「俺のとっての」
「哲学とは何か?」なわけ。
そしてその「俺にとっての」をする理由が、junさんのいう
>「哲学とは何か」を考えることが、自分と哲学との距離を測る(ry
なわけ。
それに対して反論あるわけ?
君と一般的な、普遍的なでも良いけど、「哲学とは何か?」を
語るつもりはないんだよ。
逃げるとかいいそうだけどさ。
554考える名無しさん:04/10/09 23:04:05
ポールはいつもごたくばかり並べてうぜ〜んだよ。
もっとしゃきっとやらせたいから、
せめて「哲学とは何か」とかいうんなら
定義集にして話をさくさく進めていきたいわけだよ。
わかる?
555考える名無しさん:04/10/09 23:06:09
おまえにとってもでもなんでもいいから、
もっとしゃきっとやれしゃきっと。
以上。
おまえはマイ哲学で満足か。そ〜かそ〜か。
自分と哲学の距離を測ってろよ。永遠にな。
だめだこりゃ。
556ポール:04/10/09 23:06:20
定義集ってあんた(笑
だからその「定義」を「俺にとっての」という切り口で
考察してるのがこのスレだろ?
557考える名無しさん:04/10/09 23:06:51
>>552
ひらがなばかりなのがかわいいな。
558考える名無しさん:04/10/09 23:07:21
おまえのログなんか読むかよ、いちいち>ポール
そのつどきれいにやれ。
559ポール:04/10/09 23:08:13
まあ、言いたいことはわからんでもないけど、
君のやることには俺は興味ないんだよね。
ていうか、互いの立場、哲学に対する位置が違いすぎる。
哲学科はいいね。俺がこのスレでやってるようなことを
考えなくていいなら。
560考える名無しさん:04/10/09 23:08:15
>>557
OO〜ど〜し
561考える名無しさん:04/10/09 23:10:52
>>560
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ミンナ(‘∀‘)ナカーマ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*
562ポール:04/10/09 23:11:03
君には説明してもわからんと思うよ。
煽りじゃない。哲学をする必然性をもたない俺にとって
「(俺にとっての)哲学とは何か?」は最重要問題で
常に問い続けなければならないんだよ。

煽り抜きでレスするなら、議論するつもりはあるけど。
ただ俺は、時間を無駄に使いたくないから、リ
アルタイムじゃレスしないよ。後日よく考えてまとめて返答する。
563考える名無しさん:04/10/09 23:11:22
じゃ、まじレスしていいですか>ポール君。
君のその態度は何か「哲学科」を仮想敵にした居直りめいては
いないかね?
「哲学科」の研究態度に自分自身とこの世界を問う姿勢がないとでも?
まさか?
しかしね、ポール君、そういう姿勢ははずかしげもなく人前にさらす
もんじゃないんだぜ。
定義集のどこが悪いのか?「哲学とは何か」というタイトルに
まさにぴったりじゃないか。
564考える名無しさん:04/10/09 23:11:25
哲学がつまらなくなったら大人。童貞でもね。
565ポール:04/10/09 23:11:45
じゃあ、また。
566考える名無しさん:04/10/09 23:13:02
>>562
> 君には説明してもわからんと思うよ。
わかんないのは二人の違い。しゃきっとしてるかしてないか以外で。
567ポール:04/10/09 23:14:15
俺が興味を引かれたら後日返答するよ。
ただし、>>563に関しては過去ログに俺の考えが書いてある。
ていうか、それがこのスレの俺の主題じゃん。

>「哲学科」の研究態度に自分自身とこの世界を問う姿勢がないとでも?
>まさか?
568考える名無しさん:04/10/09 23:15:08
哲学板ではこの程度で煽りって言うんですか?
わたくしおおまじめでレスしておりましたのに〜
ごめんなさいませ>ポールさま
よく考えてあとでレスしてくださいませね〜
569考える名無しさん:04/10/09 23:17:46
優しくして欲しい時もある。彼が求めてるものと違うみたいだね。
570考える名無しさん:04/10/09 23:18:28
>>566
あらしてすみませんでした。
ただね、ポールがいつもくだを巻いてるのは
見ていてかわいそうというか、ざけんな、というかねw
ときどき喝を入れてやらなきゃと思うわけですよ。
(ログは読んでないけど、ポールの存在は知ってる実はw)
で、たんにしゃきっとやれ、とはっぱをかけてみた。
571考える名無しさん:04/10/09 23:21:40
ポール
=つごうの悪いときの逃げ足の早さも師匠(チンポ太郎)譲り。
572考える名無しさん:04/10/09 23:23:25
あ、一言忘れてた。
でもJUNとかいうコテはやっぱばかだぜ>ALL
ブゲラーチョ
573考える名無しさん:04/10/09 23:25:09
>>570
納得

>>572
同意
574考える名無しさん:04/10/09 23:29:20
ポール氏はなぜ自分が「哲学をやる必然性がない」などと
仮定するのだろうか?
個人の資格で考えることのうちに必然性があるのかもしれない
ではないか。
また世に言う哲学研究者のうちどれほどの者が哲学を
やる必然性を持っているのだろう。
575考える名無しさん:04/10/09 23:38:12
哲学なんてありふれてるよ。難しく考えすぎ。食べたいから食うんだよ。哲学も馴染ませればいい。
576考える名無しさん:04/10/09 23:41:14
>>575がいいこと言った!
577考える名無しさん:04/10/09 23:42:30
ログを読んでいるうちに終わってしまったか。
哲学に限らずどんな学問でも最低限の素養は必要だと思う。
578考える名無しさん:04/10/09 23:43:55
コテ叩きよりも

1に書いてあるように

哲学とは何かについて
語ってください
おまえら
579考える名無しさん:04/10/09 23:48:20
あとは誰かがまとめるだけでしょ、出尽くしたような気がするよ。
580考える名無しさん:04/10/09 23:50:58
ポールは哲学はこのオレと世界の関係の問いだと言い、
今日のコテたたきは哲学とはこのオレにできる普遍的な思考
の探求だと言いました。
そして二人の議論はかみあいませんでした。
あとはおまえがやってくんなまし>>578
581考える名無しさん:04/10/09 23:55:08
「各個人にとって哲学とは何か」を議論しても自論を書き合うだけになる。
「一般者にとって哲学とは何か」を議論しても、それこそ一般的で教科書的な答えしか出ない。
なので「各個人、一般者、両者にとって共通性を持つ『哲学』なるものははたして
存在しうるか?」という問いにしてみたら?
582考える名無しさん:04/10/09 23:57:37
そんなむずかしいことは
俺にはできないから
おまえらにお願いしてるんですよ
583考える名無しさん:04/10/09 23:58:17
つまり科学としての哲学は可能かという問いですな
584考える名無しさん:04/10/10 00:01:19
>「一般者にとって哲学とは何か」を議論しても、それこそ一般的で教科書的な答えしか出ない。

そんなことはないだろう。ただ、MY哲学とやらには興味がない。
誰かのMY哲学を理解する時間があったら古典でも読むよ。
585考える名無しさん:04/10/10 00:10:13
しかし科学のあの有無を言わせぬ感じはどこから来るのかね。
実効性だろうか?
586考える名無しさん:04/10/10 00:14:34
ポールがマイ哲学のなかにひきこもったのは、やっぱり
自己矛盾だな。だって掲示板で「哲学とは何か」って
議論をしてるんだから。
>>581に同意。
587考える名無しさん:04/10/10 00:15:55
>>585
実効性よりも、理論(仮設)の段階での論証の確かさでは?
588考える名無しさん:04/10/10 00:25:31
哲学派と科学派(に限らず異種分野の学問)の論争においては、お互いの憶測心理学
が非常に議論の妨害をしていると思います。ほとんどウヨサヨ論争と変わらない。
まず哲学側は「マイ科学」の存立が絶対に不可能な分野である科学の方法の厳密さを
見習わなければならない。それと同時に科学側も、知らずのうちに哲学の領域に踏み
込んで物を考えているにも関わらず、科学の名のもとになされたものは科学の業績で
あるという傲慢を捨てるべきである。
589考える名無しさん:04/10/10 00:26:51
>>587
確かに「そうでしかありえない」感じですね。
有無を言わさぬ感じと似てます。
590二酉:04/10/10 00:28:10
>>585
誰にでもその実験と結果が再現可能だからでわ。
中世、哲学とか神学、天文学みたいに一部の知識階級がその知識を独占して、
外部からの反証を許さないようなものであったのに対して、
特殊な技能が無くても(例えば天文学なら視力とか)、万人に共有可能(レンズで代用)
な知識であるからって感じがする。誰がやってもほとんど同じなんだから
当然おまいさんも認めざるをえないじゃろ!みたいな。と妄想してみる。
591考える名無しさん:04/10/10 00:32:38
なるほど>>588
これってじゅんじゃないよね。
ちょっと悪寒の走る文章なんだけど。
でも言ってることは毒にも薬にもならない正論だな。
憶測マンセー、ウヨサヨまんせー、傲慢でいこうぜ!
592考える名無しさん:04/10/10 00:34:04
「哲学とは何か」「科学とは何か」という定義から全てをスタートさせるのは正しい。
しかし、それぞれの探求の途上でその定義自体が揺さぶられることもあるわけです。
定義自身の変更可能性を内包しない学問は学問ではない。
この点において、残念ながら現在の科学は哲学に勝っていると思う。
593考える名無しさん:04/10/10 00:36:19
あ、やきとりがでたでた〜。
やきとりは古参なんでしよね。
おばかなぼくたんとちょっと遊んでくださいましんか?
初ケコ〜ンなのでし。
594考える名無しさん:04/10/10 00:36:30
>>590
科学が出自として、そういう排外性を持っていることは否めないのではないでしょうか?
実は科学と暴力のアナロジーを語ろうと思っていましたが、
>>587により暴力の恣意性を科学に押し付けるわけにはいかないと気づきました。
あ、でも科学に恣意性は全然ない・・・んですよね。
595考える名無しさん:04/10/10 00:37:35
>>592
あ、それぼくたんも言いたかったことでし。グ〜でし。
596考える名無しさん:04/10/10 00:39:37
>>592
あ、でも「残念ながら」のとこは違うでし。
597考える名無しさん:04/10/10 00:40:46
こら、むしすんな>二酉
やきとり、ってのはおまえのことでし。
598考える名無しさん:04/10/10 00:40:57
科学も宗教と変わらない。新しい観測技術がでてくれば科学的事実もガラっと変わるからな。

そうしたこともわからないで議論してるようじゃとても科学的とは言えない
599チンポ召還:04/10/10 00:43:08
それにしてもいまの哲学板のざまはなんだ。
デリダが死んだのに祭りの一つもできないのか。
チンポ太郎よ、降臨せよ。
600考える名無しさん:04/10/10 00:43:59
>>598
その通りだ。哲学的ともいえない!
601考える名無しさん:04/10/10 00:44:02
宗教をバカにするな!
602 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/10 00:45:08
とりあえず載せときますね。


      < カントのいう "定義" について >

  "定義する" ということは、この言葉自身が示しているように、
  もともと、あるものの周密な概念をその概念の限界内において
  根源的に提示することだけを意味すべきである。 
                            (純理A727)

      <で、、、周密性とは>

  "周密性" [ Aüsfhrlichkeit ]とは、微表が明晰に示され、かつ
  残りなく挙げられていることを意味する。 "限界" とは、微表が、
  周密な概念を成すために必要である以上を持っていないという精密
  さを意味する。しかし "根源的" とは、この限界規定がどこかほか
  から導き出されたものでなく、したがってさらに証明を要しないと
  いうことを意味するが、この証明が仮に必要とすると、その際説明
  なるものが対象にかんするすべての判断の先頭に立つことを不可能
  にしてしまうであろう。
                             (純理A727)

603考える名無しさん:04/10/10 00:45:32
>>599
本人が出たがってると見たw
604二酉:04/10/10 00:47:19
>>593
うひひ。とりだじょー(・∀・) ってなんででしの事知ってるのさー。
593さまも古参と見た。

>>594
うよ?科学は排外性はもってないと思うよ。だからこそ基盤が固いというか。
誰にでも共有可能なんだから、下手な脳内妄想は言えない→何となく有無を言わせぬ感がある。
もしかしてものすごい勢いスレで集団について質問なさって方?(違ってたらスマソ
605考える名無しさん:04/10/10 00:47:32
じゅんとポールって同一人物じゃないの?いきなり純理、純理、言い出したし。
606二酉:04/10/10 00:48:42
>>597
虫なんてしてないじょー(´・ω・`)
致命的にレスが遅いのよー。こればっかりは諦めてー。
607考える名無しさん:04/10/10 00:49:00
>>602 お前は名無しに戻るか、消えろ。目障りだ。
608 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/10 00:51:03
>>602を踏まえるならば。

>>592
>定義自身の変更可能性を内包しない学問は学問ではない。
>この点において、残念ながら現在の科学は哲学に勝っていると思う。

はちょっと疑問が残りますね。
哲学の"定義"も概念の周密性によるのですから、
変更可能性は内包すると思います。。。

609考える名無しさん:04/10/10 00:52:38
>>604
ある種の可能性を妄想にしてしまうのも科学かもしれませんね。
私たちは少なくとも科学の言説をはみ出さないように型にはめ込まれているということでしょうか。
哲学がマイ科学じゃないことを祈りつつ

そのスレには顔を出したこともありません。
610考える名無しさん:04/10/10 00:52:57
>>602
今さら「純理」の引用で何か言った気になってるのに腹が立つ。
カントの思想なんて哲板住人なら誰でも知ってるよ。
あんたはそういう過去の哲学者の引用で事足れりとしてた学哲を
批判してたんじゃないの?まったくもう・・・ほんとに時間の無駄だよ。
611二酉:04/10/10 00:58:59
>>609
そでしたか。ちょうど集団の暴力とか見てたとこだったので勘ちがいしたです。スマソ。
ちゃんとした可能性であるなら、妄想といって片付けたりはしないと思うですよ。
それは科学に限らずすべての学問について言えることだと思う。逆にちょいと見ただけで
内容をきちんと吟味せずに切り捨てることは大きな大きな誤謬だと思うじょ。
仮説が正しければ、時間がそれを証明してくれるしね。
612考える名無しさん:04/10/10 00:59:18
>>610
まあまあ、スルーしとけばいいのだから。

こら、わかったら逝ってよし>じゅん


ってスルーしてねえし
613考える名無しさん:04/10/10 01:01:51
>>611
逆に数世紀の時間に、現在の科学的な言説がすべて耐えられると考えるのも、
妄想とはいいませんが、ある種の固定観念ではないでしょうか?
614考える名無しさん:04/10/10 01:13:36
ボロボロじゃん、このスレ。

だから「〜〜とは何か」と問うのは不毛なんだよ。
ここみたいにロクな答えが出てこない。
設問自体が悪い。
設問が与えられるとそれに対する何の吟味もなく糞真面目に答えることが当然の行いであるという意識の持ち主って「哲学」への素養があるの?
そんな奴らが考える「哲学」っていうのは絶対的に貧しいと思う。
615考える名無しさん:04/10/10 01:15:41
私のマイ哲学はおそらく、
哲学とは何かを問う哲学の自己言及の生き生きした逆説の方が、
まだしも風雪に耐える気がしているとこです。
哲学が科学に対する怨みごとよりもましなものであるといいですね
616 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/10 01:17:18
>>610
>カントの思想なんて哲板住人なら誰でも知ってるよ。
思想ではなく、中身が必要なのではないですか、。
一人の哲学者が一つの思考体系を、完成させて哲学書に記した。
その著作そのものを十全に理解することが哲学者と関わる上で
必要なのだとは思いますがね。
まあ、ちなみに哲学云々のことを言っているわけではありませんよ。
哲学書の関わり方です。

>あんたはそういう過去の哲学者の引用で事足れりとしてた学哲を
>批判してたんじゃないの?まったくもう・・・ほんとに時間の無駄だよ。
いちおう>>608も読んでくださると意味が通じるかと思います。
ちなみに自分はそんな批判してませんよ。
いちおうぼくは、学哲のつもりなんだけどな。。へぼですがね。
617二酉:04/10/10 01:20:28
>>613
でも、もう何百年とか、モノによっては何千年とかの単位で、沢山の人たちが
吟味に吟味を重ねてきた結果だから、自然科学の領域ではそうむちゃくちゃ大きな転換ってのはないと思うー。
んと、理論の整備や補填はあっても、その根幹を揺るがすような大発見は
もっと今の10倍くらい精密な実験機械が作れるようになるとか、ニュータイプの人類が出るとかしないと
もう出ない気がするです。そしてそれには非常に時間がかかると思う。

でも、今日のふしぎ発見見てたけど、マンモスの再現もあと10年くらいで
可能ぽって言ってたです。これってすごいよね、ここ100年くらいは進歩が
早くってもーびっくり。だって原始時代から150年くらいまで、夜の明かりって言ったら火で、
暖房って言ったら木や植物を燃やすしかなかった人類がですよ。
たとえ固定観念であったとしても、それを否定できるだけの材料が乏しいんで
新しい材料が出るまではその理論に甘んじるほかはないと思うです。
613さまはいかがですか?
618考える名無しさん:04/10/10 01:41:31
>>617
今後も生き生きと驚いてください。
甘んじる、その通りだと思います。
科学は私の予想の範囲に収まらないでしょうが、誤解でなければあなたのおっしゃる、
完成つまり完全な知への着実な歩みというのは、論証することのできないひとつの理念あるいは感情ではないかと思います。
平たく言えばその科学への信頼は、科学の言説の外にあると思いますが、それは何から由来してるでしょうか?
私にはそれを回収する別の言説(必ずしも哲学といはいいませんが)が働いているような気がします。
619考える名無しさん:04/10/10 01:41:37
>>614
いまわかったの、ボク?
問いの立て方そのものがまちがっているのにそれに答えようとするから
答がぼろぼろになるって?
このスレのどこに答があるんだよ、ヴォケが。
くそな問いにくそな答を垂れ流し続けるのが2ちゃん哲学板。
ケツ洗って出直して来い。
620考える名無しさん:04/10/10 01:48:27
>>617
私は科学の成果を固定観念呼ばわりするほどドンキホーテではありません。
それの永続性に対するあなたの信頼がすこし楽天的に見えるということです。
621二酉:04/10/10 02:02:44
>>618
ありがとー(*´∀`)科学への信頼っていうのは、繰り返しになっちゃうですけど、
ひとえに自分への信頼だと思うです。用具や条件さえそろえれば、先人達と同じ
あの驚き感やなんじゃもんじゃを追体験する事が可能っていうのは科学ならではです。
哲学じゃそうは行かない。まるきり同じ問題意識を共有するだけでも難しいし、
仮にそうだとしても(客観的に証明は出来ないけど)、同じ結論を出すという事は
まずありえないから。
しかも、普通に生活を営む上では、万物が移り変わるのが当然なので
再現が可能な事象ってのはまずほとんどない(お母さんのお味噌汁の味は別)
のにも関わらず何百年も前の人と同じ実験結果を、ほかでもない自分自身が得る事ができるってのは
これ以上説得力を持つものを探してくるほうが難しい。ゆえに科学への信頼が固い、と。
622考える名無しさん:04/10/10 02:03:22
科学と哲学を対立するもののように捉えて今日も多くの矛盾を犯したようです。
負け惜しみを言えば、哲学の問い(科学もですね)は両刃のやいばであるしかない場合があるということでしょうか。
二酉さんおよびみなさんありがとうございました。
623二酉:04/10/10 02:21:07
>>620
楽天的なのは否定しないー。だって今の科学が通用しなくなる時代が
自分が生きてるうちに訪れるなんて実感、まだ無いもの。

>>622
両者は対立はしないと自分は思う。より確からしい、納得できるよりどころを探す
二つの目だと思ってる。どっちかがかけても困る。両方参考にしながら、
よりほんとらしいものを追求すればいいんでないかな。お話、楽しかったれすー(・∀・) ノシ
624ポール:04/10/10 02:24:07
なんかスレ伸びてるね。
いい感じになってるから煽りに返答すべきか迷う・・。
625二酉:04/10/10 02:34:22
>>624
したいならすればいいし、したくないならしなきゃいいと思うじょ。
>>559-563とかはチョト聞いてみたいけど(ぼそぼそ
626考える名無しさん:04/10/10 02:39:49
>>624 もったいつけずに答えたら? ポールちゃん
627ポール:04/10/10 02:48:30
じゃあ、あまり関わりたくない相手だがやるか(笑

君の「哲学の定義」に反論するけど、「素」で書くから勘弁ね。
君の哲学観を>>531を参照してまとめれば次の通りだよね。

  a-1. 普遍性を目指す諸学問がまずある
  a-2. それに付随するところに哲学がある
  a-3. だから、(哲学を志すものは)まず特定の学問を選ばなければならない

俺はこう。

  b-1. まず哲学的な問題意識がある
  b-2. それに付随して、関連のある諸学問の分野が選ばれる
628ポール:04/10/10 02:49:39
例えば、脳神経科学があって、「物質から意識が生まれるのはなぜか?」
といった哲学が扱う分野が生じるではない。まず、素朴な哲学問題(「物質から〜」)
があり、それを解き進めるために、脳神経科学等の諸学問が選ばれる。
逆ではない。(そもそも科学は「物質から〜」を問わない)

俺の「一般的な」哲学の定義を述べれば、
「我々の日常的な生の中で生じる、世界の存在に対する疑問」。

その疑問を、ある方法論に則って解読しようとしたものが諸学問。
しかし、その方法論では解けない疑問はいくらでもある。
科学がそれを扱わないからといって、哲学も同様であるとはいえない。
哲学は諸学問を大きく包み込む。「まず諸学問ありき」では、この
純粋な問いがこぼれ落ちる。

もちろん科学哲学のように、まず諸学問ありきの立場もある。
だが哲学の役割は、諸学問の基礎付けだけではない。
そして俺が延々このスレで述べてたのは、b-1について。
629ポール:04/10/10 02:50:38
あと、俺と君との議論が噛み合わない理由について。
「『哲学とは何か?』を問うことは意味があるのか」の件。

俺はもちろん「意味がある」と主張する。
「哲学とは何か?」を問う目的は二つある。

  1. 一般的な哲学の定義を求めるため
  2. 自分と哲学との関係を知るため

後者はjunさんの

>「哲学とは何か」を考えることが、自分と哲学との距離を測る >>526

ということ。俺がやっているのはこちらであるのに、>>619は、前者を
前提にこの問いを批判しているのだろう。
今回、君(570)との議論が噛み合わなかったのは、俺が2を前提に>>532
述べているのに、あんたは>>534で1の問題へとすり替えようとしたから。
630ポール:04/10/10 02:51:25
「哲学とは何か」を問うことは、哲学の一般的な定義を決定するため
だけではない。junさんのいうように、自分と哲学の距離を測る、
言い換えれば、「俺が哲学をする必然性は何か、その理由を問う」
ことでもある。

(これはけっしてMy哲学宣言などではない。どの哲学者でも、自分の足で
歩もうとした者は、「自分にとっての〜」から始める。普遍性、一般性は
その後に付けられるもの))

「学会で発表する」「卒論のため」といった本来哲学を関係の無い理由でなく、
純粋に哲学的問いを理由に哲学に関わろうとしている者、自ら己の方向性を
決めようとする者は、彼が専門家だろうが素人だろうが、常に、
「哲学とは何か」を問わなければならない。
631ポール:04/10/10 02:53:19
このように、同じ問い方でもまったく目的が違う。
コンセプトが変われば方向性も変わる。独学で哲学に関わっている俺は、
方向性を自分で見つけねばならない。俺にとって「哲学とは何か」と問うことは、
「普遍的な哲学の定義は何か?」といった無味乾燥な問いでなく、俺自身が
哲学する上で密接に関わる重要問題。
それも分からない君は、自らの頭で一から方向性を決めているとは思えなかった。
だから「馬鹿」と言ったんだよ。知識の問題じゃない。
632626:04/10/10 02:54:31
漏れは、数時間前のコテ叩き氏じゃないよ。あとでじっくり読ませてもらう。
633考える名無しさん:04/10/10 03:00:20
ポールにしか分からないことをみんなで考えるのか、、、煽りたくもなるだろな。
634ポール:04/10/10 03:04:18
過去ログでもいったけど、今の俺が関心を持ってるのは、理論や知識じゃない。
(もちろん哲学知識を得るのはそれ自体楽しいことで必要なことだから本は読む)
このスレで主題とした哲学的な問題意識、つまり学哲的生の問題の方。
哲学書から教えられるのではなく、俺に与えられた世界を俺自身の眼で見て、
それを目に見える形に提出すること。言い換えれば、俺が気付いた世界に
対する疑問を明晰な言葉にすること。

そしてその言語化(定義)を地盤に、俺の哲学理論が構築されねばならない。
哲学理論が、生の問題を地盤に構築される建築物だとすれば、俺が今
やっているのは、建築前の地盤作り。
だから、俺の中では、一般的な知識を語るより、俺の生の問題、俺自身の眼で
見た世界の不思議さ、奇妙さ、疑問を延々と書き連ねることが、今の俺にとっては大事。
特に、もともと哲学的問いを持たない俺にとっては。
そして俺は、この段階をおざなりにして次のステップ(理論)へ行っても、
本当の哲学のおもしろさは味わえないと直観してる。
あんたがどの段階にいるのかしらんが、俺は今この段階にいる。
635考える名無しさん:04/10/10 03:04:40
ポール氏へ
b-1. まず哲学的な問題意識がある
・この段階は自分の哲学ノートに書くべきであって、公共の場で書くべきではない。
 しかし、すでにb-2の段階を経ている者(例えばあなたがよく引用される大森氏)
 は事後的に(b-1を経てさらにb-2を経たb-1)それを書くことが許される。
b-2. それに付随して、関連のある諸学問の分野が選ばれる
・これはb-1を経ないb-2、b-1を経たb-2、ともに公共の場に書かれるべきである。
 なぜなら、自分の哲学ノートに書いても写経となんら変わらないからである。

問題は「b-1」しか書けない癖に「b-1を経てさらにb-2を経たb-1」と同等の権利を
持って公共の場に書こうとすることである。「b-1を経ないb-2」と「b-1を経たb-2」
とが同等の権利を持つこととは、何故公共の場に書くべきなのか、という理由において
非対象的な関係だからである。以上。
636考える名無しさん:04/10/10 03:05:33
文学板逝け
637考える名無しさん:04/10/10 03:09:14
ポールはブロガーなんやろ?
それでええんちゃう?
一生懸命弁明したのはわかるけど、
>>635で一括されておわりや。
今日はもうねえな。おやすみ。
638ポール:04/10/10 03:09:23
まあ、君の「定義を明確にしてから議論しろ」という意見には賛成するよ。
哲学科だと、君のように厳しく一語一語の意味を突っ込んでくるんだろうね。
そういった訓練の必要性は理解する。

あと、議論するつもりがあるなら、捨てハンでいいからコテつけてくれ。 >>631

>>632
煽るなよ。俺にとっては煽りって、「逃げ」の準備をしている「小物」なんだよ。
議論で勝てなくなったら煽ればいいんだから。そんな議論と関係ないところで
勝負するんじゃなくて、ガチンコでやろう。そっちの方が緊張感があっておもろい。
だから俺は、相手のレベルに関係なく、煽る奴は放置。
639ポール:04/10/10 03:13:37
>b-1. まず哲学的な問題意識がある
>この段階は自分の哲学ノートに書くべきであって、公共の場で書くべきではない。

その理由は?
哲学問題自体を語り合うことが、なぜ公共の場で、しかも
2ちゃんでは許されないのか?
b-2を経たものでないとb-1は2ちゃんには書いてはならないというのは
ただの傲慢だと思うよ。その問題自体を話し合いたい人はどうなるわけ?
640考える名無しさん:04/10/10 03:15:42
>>123とかってどうやるの?
641考える名無しさん:04/10/10 03:16:41
ポール=ナルシシスト

いいかげんウザイ
642626:04/10/10 03:17:42
>>638
望むところだが、今日は止めておく。
ただ、ポール氏にトリップ付けてもらいたい。よろしく。
643考える名無しさん:04/10/10 03:18:41
ポールが同じ段階の共感してくれる仲間が欲しいなら分かるけど
ガチンコでやるとなると今までの繰り返しになるよ。
新しくスレ立てたら?違うタイトルで。
644ポール ◆aA5U6COGDU :04/10/10 03:20:19
>>642
じゃあ、このスレ限定でトリップつけようか。君もね。
議題は、

  「公共の場(2ちゃん)で、b-2を経ていないものはb-1は述べてはならない」

でいいわけ?
645ポール ◆aA5U6COGDU :04/10/10 03:25:10
>>643
そういえばスレ違いになるね。
新スレ立てるまでもないから、廃スレ利用しようか。

  2ちゃんねるという「現実」
  http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1087057929/l50

それと俺は知っての通り、毎日書き込むのは無理だと思うから、
気長によろしく。
646考える名無しさん:04/10/10 03:25:24
>ポール氏
「述べてはならない」ってのは外から与えられる規制じゃなくて、
内的規律=モラルなんだよ。
だから、それを議論するのはおかしい。
その点については、君が納得いかないと思うのなら、
それでおわりにしてほしい。
647ポール ◆aA5U6COGDU :04/10/10 03:26:43
じゃあ、何を議論するわけ?
648 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/10 03:26:46
>>627-631
ポールさん、良いです。
おもしろく読ませていただきました。
ぼくの意見を踏まえながら、かつ一段階高く止揚させる、
ではなくその問いの正当性を、生の見地から根拠を見出して
確実なものものにしたポールさんの意見は、
ぼくにとっても、つまり充分、
普遍性を備えた哲学にポールさんはしてくれたのだなあと思いました。(ホメスギデスカ)
ありがとうございました。
ゆめゆめ、哲学が、私にとってのただ慰撫のみの存在とならぬよう、
存在への挑戦として、果敢に取り組んでいきたいと思います。
それでは。。。
649考える名無しさん:04/10/10 03:28:50
>ポール氏
君が自分と哲学の関係を明確にしたいという気持ちでいる
ことは、だれも問題にしていないんだ。
なぜ君がここまで批判されるかといえば、それを哲学の
議論であるかのように扱っているからなんだよ。
それは君が理解しなければいけないところじゃないかな。
650 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/10 03:29:19
ん、ちょっと場違いだったかな。
まあいいや、とりあえず静かに見守ります。
651635:04/10/10 03:29:24
>>639
まず、個人的な哲学的問題意識、というのは、個人の経験に制約されているから、
・自分の哲学ノートにおいてその価値を最大限に発揮する。
・公共の場においてその価値はほとんどない、あったとしても他のものの個人的
 経験と偶然に一致しただけである。

逆にb-2的なことは既に公共の言葉で表現されているという制約があるから、
・自分の哲学ノートにおいてはその価値は大したことがない。
・公共の場においてその価値を最大限に発揮する。

よって経済的に言っても、b-1.的なものは公共の場に書くべきではない。
652ポール ◆aA5U6COGDU :04/10/10 03:30:21
と思ったけど、俺もいいや。
時間がもったいないし。俺はb-1だけでなく、稚拙ながらもb-2についても
他スレで言及してるので、見かけたら「具体的に」指摘して欲しい。よろしく。

>junさん
どうも。お互いがんばりましょう。先は長いです・・。

おやすみ >all
653考える名無しさん:04/10/10 03:30:44
もしおれがじゅんの立場だったら、こういうなれあいだけは
しないだろう。
2ちゃん哲学板の屑とよばれるにふさわしい>じゅん。
654考える名無しさん:04/10/10 03:33:38
ポールの態度はどこまでも哲学とは無縁だな。
2ちゃんにきて議論をしたいといっておきながら、
結局自己満足と自分の気に入らない相手の排除で終わる。
煽りは小物だといいつつ、煽りに恐々としている
輪をかけた小物だ。
そろそろ自分の本来の場所にもどったらどうなのか。
655考える名無しさん:04/10/10 03:34:03
タイミングはよかったな、言ってることは回りくどいが人間的には気がきくいい奴かもナ。
656考える名無しさん:04/10/10 03:37:29
>>655
それは否定しないよ。でもそれが哲学にとっては
ある意味最悪の資質なんだよ。
657考える名無しさん:04/10/10 03:42:29
尾崎豊に音楽性を求めちゃいけないw
658カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/10 05:24:51
>>483 ポールさん
>カオルさんの>>467も、永井さんのこの哲学観をベースに発せられた主張
>だとわかるでしょう。(僕を「健全」と皮肉った理由も)

わたしは、永井さんの本を一冊も読んだことがないので
彼の“この”哲学観をベースに…といわれてもなんとも…
なので、彼の『<子供>のための哲学』と、大森さんがらみで
よく登場される中島義道さんの『哲学の教科書』を読みはじめました。
思うことがあったらレスします。(スレが残ってたらだけどw)
659カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/10 05:26:19
>>488 民さん
>女性とおぼしき方から高圧的な表現でレスを貰うと、男性からのもの以上に、
>反発を感じてしまうことがあります。しかし、それはそれでおかしなことですね。

わたしは、けっして強気な性格ではないです。勝気かもしれないけど。(笑)
高圧的な表現をしてしまうのは、弱気(=勝気)だからなんです。
リアルでも「君は強い人だから…」とかいわれるとガッカリです。
(たしかに、そのように振る舞っている自分がいるわけですけど)
そのようにしてないと、どこかに消えていってしまいそうな不安な
気持ちをわかってもらいたいとかいう甘えたがり願望の挫折ですから。(涙)

>ドゥルーズに関連して意見交換ができれば、などと思った次第です。

わたしは、哲学学的な議論は苦手なんです。
ドゥルーズに関してもなんというか彼の死に方みたいのが性に合わなくて…。
そういう哲学学的にはどうでもいいところに気が向いてしまうものですから。
でも、機会があったらヨロシクお願いします。
660カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/10 05:28:22
>>529 junさん
>うーん、待てども、待ち人来ずか、まあいいや。

毎日覗いてるわけではないです。
なにか有意義な議論のきっかけでもいただけるのでしょうか?
不機嫌なわたしの気持ちをなだめようとかいうのはやめてください。

>自分にとっての人生で最大で最初の疑問は重力でした。
>〜やっぱり物が下に落ちる因果性というのは常識の思考の中では、
>まったく結びつけることができなかった。

前にお話ししたことがあるけど、ものわかりの悪い子供たちなら
宙に浮いてしまうことくらい日常茶飯事なのではないでしょうか?
どこからかやって来るなぞの道徳的重力という鉛によって
むりやり地面につながれるその時までは…。

子供が科学という真理を学び、あの日の罪を笑い飛ばすことが
できるようになった時、彼は自分を縛りつけたのは科学の真理では
なかったことを思い出せるでしょうか?

有名大学の物理学の教授が目の前で見せられた超能力のカラクリを
(今の科学では)解けないことを認めて大学を辞めてしまったとか…。
で、今ではすっかりゴルフ三昧の日々らしい。(なんかかわいそう)
この人、麻原の空中浮遊を見ていたらどうしていたんでしょうか?
ニヒリズムから逃げるように人生を謳歌したショーペンハウアーを
思い出したりしました。



661民 ◆HITnE0kMuM :04/10/10 14:16:16
>>659 カオルさん

 レスありがとう。時に、殺伐とした哲学板で、穏やかなレスを頂き感涙に
むせぶものです。(とは流石に大袈裟かな。)
 哲学板を参照するようになったのは、今年の5月か6月の初旬頃でした。
その頃は、恐る恐る書き込んでいたのですが、今では、時々、かなり強気の
発言もしています。失笑を買っていることもあるでしょうが何のそのです。

 「哲学とは何か」僕にとっては、朧に底はみえるにしても、そこまで潜水
するのは躊躇われる深い湖のようなイメージを抱いています。
 先日から、ドゥルーズ=ガタリの「哲学とは何か」を再び(はじめて読む
ような気がする、ということは、ざっと斜め読みしただけだったのか、)
読み始めました。何か得るものがあれば、ここかどこかに書いてみようと思
っています。

 昨日来、デリダの訃報が話題になってますが、ドゥルーズは、確か、喘息
が悪化して口述筆記もままならなくなり、アパートの窓から投身自殺したの
でした。今、手元にある「現代思想 総特集ドゥルーズ=ガタリ」の164頁に
ドゥルーズが引用した無名の若者の言葉に
「生きること、それは生き残ることじゃない」とあります。僕には真似でき
ませんが、己の思想に基づく一貫した生き方だったのだろうと思います。

 取り留めもなく書いてしまいました。今後とも機会がありましたらどうぞ
お手柔らかにお願いいたします。
662はとみね:04/10/10 16:46:31
哲学は、プラトンやアリストテレスの言ったように驚きの念に端を発する。
私たちが驚きの念を抱くにいたるのは、あらゆるものをあるがままの姿とは異なったものとして空想しうるからにほかならない。
つまり、哲学は見慣れたものを見知らぬもののように扱い、見知らぬものを見慣れたもののように扱う。
…それは私たちを生来の独断のまどろみから目覚めさせ、こり固まった偏見を打ち破る。
それは歴史的に見ると、常に科学、詩、宗教、論理という四つの異なった人間的関心のあいだに行われる
相互の受精作用のようなものであったと言える。(W.ジェームズ)

曖昧な表現だけれど、この文章の「受精作用」という部分をはじめて読んだとき、哲学に対するロマンがピークに達したナァ。
分析的な事柄に向かう真の理想(科学や形而上学)と、感覚的な事柄に向かう善美の理想(詩や宗教)が、人間の内にあること、
この二つの理想の傾向が引き裂かれてあるのは、単体だった生物に雄と雌の区別がついたのと同じくらい、
思惟する存在である人間にとって重要な出来事であること、
哲学が、個人の思惟を舞台とした、二つの理想の傾向の、邂逅や別れや血の継承などの、要するに一つのドラマであること、
哲学史に対して、一気呵成でこんなイメージが湧いてきて、ルンルンの気分になった。

…ゴホン! とにかく、自分はこんな考えを抱いています。
663 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/10 19:23:39
>>660    カオルさんへ

>なにか有意義な議論のきっかけでもいただけるのでしょうか?

 そうですね、ぼくはいちおうカオルさんとは「悟りと苦」のスレで議論が
 止まってしまっていたので、その続きをやりたいと思っていたんですが、
 こうしてみると、何を話せばよいのかなあと逡巡して、わからなくなってしまいました。
 まあだからどうだというわけではないけれども、
 つまり、ぼくの勝手な構想を述べさせていただければ、
 このスレにカオルさんがいて、哲学とは何かと問いかける人がやってきて、
 それを話して、それをみんなで集まってただ話し合うような、
 そんなスタイルだったらなあと思うんです。
 あいにく、ぼくはこれから仕事にいかなきゃならないし、
 カオルさんの話を聞いているだけで十分だったりするし。
 たぶん今は、そんなんでいいような気がするんです。
 とりあえず次スレは言われなくても、こちらは作るつもりです。

 ちなみにカオルさんが、このスレにふさわしいかどうかは
 言うまでもないことだと、ぼくは思っています。
 たぶんみなさんもそうです。
664 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/10 19:24:33
>不機嫌なわたしの気持ちをなだめようとかいうのはやめてください。

 これに対する回答はスルーさせてください。
 ぼくもけっこう苦慮するんです。
 そこら辺はわかってくださると助かります。

 重力については、空を飛ぶ話にまつわります。
 以外に人は、飛び方を忘れてしまうものなのです。いや、
 いつのまにか飛ぶことの可能性を捨ててしまっていたのですね。
 このへんの話はわりと好きなのですが、
 電波が飛びすぎるきらいがあるのでこの辺で。

>ニヒリズムから逃げるように人生を謳歌したショーペンハウアーを
>思い出したりしました。

 ショーペンハウアーがニヒリズムから逃げるように人生を
 謳歌したというのはなるほど納得ですね。
 彼は、哲学者にあこがれて、哲学者になろうとしたのだと思います。
 しかし想像とはかけ離れた哲学の世界に絶望したのではないでしょうか。
 彼の高らかな声は、そのような観点で見れば、
 悲鳴と受け取れなくもないのでしょうね。

 それじゃ、このへんで。

665考えない名無しさん:04/10/10 19:58:19
>>1,664
漏れは、「鉄 学」、「撤 学」、「綴 学」、「銕 学」、「無機質学」
    「未気質学」なら知ってるぞ?
666考える名無しさん:04/10/10 20:03:48
ぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴか
ぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴぴかか
ぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴぴかか
ぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴかぴか
Yheeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!
667考える名無しさん:04/10/10 20:27:07
ん?
ぴかぁ〜祭りせな!!!!!!!!
668ニップル:04/10/10 20:28:24
 すこし来なかっただけでこのように荒れていたのですね。

  >ポールさん
「定義づけ」に何故そのように簡単に入っていけるかが私には分かりません。
「哲学が何らかの普遍性を希求する」という(一般的?)定義、それには
「民」さんが疑問を提示しておられたはずです。(>>391
>>509で私が示したのは簡単に答えを出してはならないということです。
「−はマイ哲学」とか簡単に答えを出して「哲学」(あるいはここでの議論)を
一定のフォーマットに帰着させようというやり方、この権威的で排他的なやり方に
私は疑問を提示し続けてきました。
669ニップル:04/10/10 20:28:55
ちなみにこのようなやり方を好む人たちが(必ずしも「哲学科」の人たちとは思いませんが)
「こうあるべき」という前提を持ってこの議論に
臨んでいる以上「こうであってよいのか」を議論している私たちとはそもそも議論にならないはずです。
その意味でこの議論が破綻していることを指摘していた方は正しいと思います。
670ニップル:04/10/10 20:34:49
ちなみに>>662の「はねとみ」さんの
意見はこのスレッドに書かれている書き込みの中で
もっとも秀逸なものだと思います。
671考える名無しさん:04/10/10 20:36:40
カオル一発やらせろ















672考える名無しさん:04/10/10 20:37:30
カオルって何歳?
ババァだったらイラネ
俺の理想としては20代であってほしい





















673考える名無しさん:04/10/10 20:46:19
ん?
674考える名無しさん:04/10/10 21:23:27
>>670 同意見。
675考える名無しさん:04/10/10 21:28:36
ぴかぁ〜、懲りずに潜伏中。もろばれですよ(藁
676ニップル:04/10/10 22:21:38
>>674
やはりそう思いますか。すごいですよね、あれ。

本当は はねとみさん(名前間違えてました 申し訳ありません)の書き込みに
何らかの意見を書きたかったのですがとても私には歯が立たない。
677考える名無しさん:04/10/10 22:23:19
ポール、じゆん、ニップルはマジで創作文芸板に行ってください。
もしくは哲学入門書のキャッチコピーを書く仕事でも探してください。

ほ ん と う に う ざ い で す
678ニップル:04/10/10 22:24:08
>>676
また間違えた。
「はとみね」さんですね。重ね重ね申し訳ありません。
679ニップル:04/10/10 22:25:14
>>677

680考える名無しさん:04/10/10 22:26:49
哲学のイメージを比喩で語ろう!というスレはここですかw
681考える名無しさん:04/10/10 22:27:54
>>679
??
682ニップル:04/10/10 22:31:13
 「うざい」からここから出て行けというのは
ビン・ラディンのような論調ですね。

出来たら真意を聞かせてください。
あなたにうざいという気持ちを抱かせないように
可能なことはしたいと思います。
683真意:04/10/10 22:43:56
哲学を自己表現に使わないでください。哲学を自己表現に使ってる奴を誉めて調子に
乗らさないでください。よろしくお願いしまーす。
684ニップル:04/10/10 22:55:43
>>683
「哲学」を自己表現に使うべきでないという意見は
ときどき書き込まれている「哲学は文学ではない」という意見と
同根とみなしてよいわけでしょうか。
685ニップル:04/10/10 23:00:54
>真意さん
話をしてくれることにはうれしく思います。
ただ哲学は徹底的に自己のものだと思います。
明日の昼間にでも意見を書きます。

ただ一言言わせてもらうなら、
旅行ガイドを見ることと旅行することは違うと思います。
686考える名無しさん:04/10/10 23:03:47
>>684
俺の意見はちょっと違う。音楽理論について語ってる場所に、私は音楽にかく感動せり、
みたいな話題を持ち込まないでほしい、みたいなことかな。これでわかんない?
これでわかんないならもう何もいうことはない。
687考える名無しさん:04/10/10 23:33:34
>>686 永遠に沈黙するが良かろう。
688はとみね:04/10/11 01:04:02
そうなんだよ。いつも俺のレスはイメージ止まりなの。もろ照れ気味に書いてるじゃねぇかよ。

何かしら、二つに分かれていて、互いのいいところと悪いところとが、
鏡に正反対に映っているように見ることのできる関係の、対義語的な概念の組がある。
一方に立つ人間が、もう一方を排除しようと躍起になっている。
そういう拮抗を見ると、すぐに思惟の世界の継承の仕組みを感じる。
ついにいがみ合う人間の肉体上の生存は尽きて、無形の概念だけがこの世に残る。そういう宿命みたいなのを。
689ポール:04/10/11 01:06:00
>ニップルさん
>「定義づけ」に何故そのように簡単に入っていけるかが私には分かりません。 
>「哲学が何らかの普遍性を希求する」という(一般的?)定義、それには
>「民」さんが疑問を提示しておられたはずです。>>668

僕は、「一般的定義」を求めることには関心がありません。>>629-631
僕が関心があり、このスレで考察していることは、「僕にとっての」哲学です。
この種の哲学定義(>>629の2)を各自が出し合い、それについて
議論しあうことは非常に有意義なことだと考えています。
おそらくあるであろう(ニップルさん以外からの)反論に先に答えておくと、
この「僕にとっての」哲学定義を考えることは、決してMy哲学宣言では
ありません。

また、僕の思想に対する反論(他我問題等)に関しては、このスレではスレ違いと
なりますので、近いうちに新スレ立てます。そこでお答えします。よろしくお願いします。
690ポール:04/10/11 01:08:12
>>686
>音楽理論について語ってる場所に、私は音楽にかく感動せり、
>みたいな話題を持ち込まないでほしい

僕はこう考えます。
僕がよく挙げる例を言えば、ピカソの絵を感動しない人間が、解説書から仕入れた
ピカソの絵の知識をいくら詳細に語っても、それはピカソを理解したことにはならない
ということ。
哲学理論を語ることが最終目的だとしても、その理論が現われる原初の場
に立ち戻って、そこで生じた思いを、常に目に見える形に表すことは、自らの
哲学理論構築のためには重要だと考えます。それは単に、感想──
「カントの哲学は凄いなぁ」「フッサールには感動したよ」──とは異なります。
生きた哲学理論は必ず、この原初の場を地盤に構築され、常にここに立ち戻りつつ
構築を進めていかねばならないからです。

前もって反論を予想すれば、このような個人の問題意識は、公共の場でやるべき
ではないとあります。確かに、論文や卒論においてはそれは正論でしょう。
しかし、ここ哲学板では、まだ磨かれていない生の思考の過程を公表しつつ、
それについて議論しあうことは、2ちゃんの特質に合ったものだと僕は考えます。
691カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/11 03:25:49
>>661 民さん
> レスありがとう。

「哲学とは何か」を学んでしまっているせいでしょうか?
問いにたいして自分の言葉がつむぎだせないでいます。
原点に遡ってみると、そもそもつむぎだす言葉さえなかったこと、
ただ混濁した意識のまま時空を漂っていたこと、
それから突然、嵐のように沢山の決め事がわたしを襲ったこと、
みんなと同じように決め事を理解していけない自分への罪責感のこと、
誰にも話せなかった、ずっと隠していた、一緒じゃないことへの劣等感…
だから「レスありがとう」…ホントにうれしかったなぁ。話せること。
いえ、哲板に来た頃のおもいで話です。(笑)
692カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/11 03:28:03

> 「哲学とは何か」僕にとっては、朧に底はみえるにしても、そこまで潜水
>するのは躊躇われる深い湖のようなイメージを抱いています。

深い湖の底からときどき浮かんできては、岸辺の小魚などを食しながら
悠々と泳いでいたわたしは、突然半人半魚のからだにされてしまいました。
わたしは空気を吸うために、一日に何回も水面からそっと顔を出すのですが
そこはわたしの知らない世界、知らない掟の支配する恐ろしい世界でした。
それでも時々岸辺に上がって、風の唄が頬をなでるのを聴いたり、瑠璃色の
小鳥の囀りを真似したり、どこまでも続く空をながれる雲に手をのばしたり、
そんな日々を過ごすうちに、この世界のことも怖くなくなっていきました。
この世界でわたしが一番感動したのは、夜になっても小さく砕け散った太陽が
満天に輝いていることです。この世界には、いつでもどんなときでも光がある。
たとえそれはどんなに小さくても、わたしの心に勇気を与えてくれるのです。

きっと今でもわたしの家族や友人たちは、湖の底にいるのだと思います。
でももうわたしは、そこにたどり着くことはできません。怖いからです。
そこがどんな世界だったのかも朧になって夢にさえ描けないのですから。
それにみんなも異形のわたしを、わたしとは信じてくれないでしょう。
だからわたしは、この世界で生きていけるように決心しないといけない。
家族や友人や昔の掟は、忘れないといけないのです。
693カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/11 03:29:03

> 先日から、ドゥルーズ=ガタリの「哲学とは何か」を再び(はじめて読む
>ような気がする、ということは、ざっと斜め読みしただけだったのか、)
>読み始めました。何か得るものがあれば、ここかどこかに書いてみようと思
>っています。

ぜひお願いします。(タノシミ タノシミ

>「生きること、それは生き残ることじゃない」とあります。僕には真似でき
>ませんが、己の思想に基づく一貫した生き方だったのだろうと思います。

だれにでも平等な唯一のこと、
そして誰のものでもない、唯一その人のもの、死。
ですからドゥルーズの死に関しても、何かしらの価値付けを
したりしようとすることは、品性の問題として道徳的にも
不適切だと思います。
わたしのコメントに価値的なものは含まれていませんけど
品性下劣なコメントなことはみとめます。m(__)m
694考える名無しさん:04/10/11 03:56:25
自分のコテハンが入ったタイトルをつけたスレッドを3つも立てるようなアホが「2ちゃんの特質」を云々するとは笑わせるよ。

2ちゃんはお前のような慇懃無礼な田舎者が個性を披瀝するところじゃないことは明確だろう。
人は自分が卓越していると思い込んでいるアホの優れた(!)見解を読みにくるためではなく、
ほとんど非人称的なそれ自体の強度で魅力を放つような言説に出逢うために2ちゃんに来ている。
誰が何を言っているのではなく、何が言われているかが問題なのだ。
そういう場に来て、自分の凡庸さを棚に上げて名前を売ろうとするさもしい人間が「2ちゃんの特質」などと偉そうに言うな。
人は、お前の意見を読みたくてやって来るのではなくて、名無しの意見を読むために2ちゃんに来てるんだよ。
そんなことはお前の閑散としたブログを見ればわかることだろう。

「所信表明」はもうわかったよ。
仮想敵叩きもいい加減飽き飽きだ。
「知識」はいらない。はい、はい、はい、はい。
「〜〜は重要」。だったらその重要性を延々と語るのではなく、重要である所以を言説でもって体感させてくれよ。
その「原初の場」(!)に立ち返った思考の鋭さを見せてくれよ。
この刀は切れるんだ、切れるんだと延々と自慢するのは、もうわかったよ。
一発バッサリ切ってくれないかな。
俺が見るにどうもナマクラにしか思えないんだが。
695 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 04:21:18
>>694
横レスですが言わせてもらいます、、、
あなたの文はとてもくさいです。
あなたの、その悦に入ったような文章に嫌悪感を抱く人間も
いるのだということも考慮にいれたらどうでしょうか?
まずは簡明で、素朴な文章でも書くことから始めたらと思います。

696考える名無しさん:04/10/11 04:30:44
お前らキモすぎw
中身のない長文をダラダラと書きやがって
そんなもん誰も読まねーっつーの!
とりあえずカオル・じゅん・ポール・ニップルの4人は死んでくれ
697考える名無しさん:04/10/11 04:44:40
        ヽ|/
     / ̄ ̄ ̄`ヽ、
    /         ヽ なんて
   /  \,, ,,/    |   DQNばかりなんだろ
   | (●) (●)|||  |   この糞スレは・・・
   |  / ̄⌒ ̄ヽ U.|   ・・・・・・・ゴクリ。
   |  | .l~ ̄~ヽ |   |
   |U ヽ  ̄~ ̄ ノ   |
   |    ̄ ̄ ̄    |


,
698考える名無しさん:04/10/11 04:50:19
>>695
「jun」ってあのダサい服を売ってる店? そこの店員か? お前は。

お前の印象批評は一言言ってつまらん。
内容に踏み込まない(踏み込めない)から絡みようがない。
何? 「悦に入ったような文章」って。
「悦に入る」っていうのはこういうのを言うの。

>ぼくの意見を踏まえながら、かつ一段階高く止揚させる、
>ではなくその問いの正当性を、生の見地から根拠を見出して
>確実なものものにしたポールさんの意見は、
>ぼくにとっても、つまり充分、
>普遍性を備えた哲学にポールさんはしてくれたのだなあと思いました。(ホメスギデスカ)

くだらん馴れ合い。
空間が弛緩するんだよな。
こういうものに「嫌悪感を抱く人間もいるのだということも考慮にいれたらどうでしょうか?」
言ってることちょっと難解かな。
699カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/11 05:04:23
>>664 junさん
>重力については、空を飛ぶ話にまつわります。
>以外に人は、飛び方を忘れてしまうものなのです。いや、
>いつのまにか飛ぶことの可能性を捨ててしまっていたのですね。
>このへんの話はわりと好きなのですが、
>電波が飛びすぎるきらいがあるのでこの辺で。

重力の話し良かったと思うけど。
junさんの最初の問いでしょ?
”哲学する”の最初の一歩。

人の身体性と超越性とに引き裂かれた志向性のうち
超越へのまなざしとかって、わたしにとっては
地の底を深くみつめるとかのイメージじゃなくて
やっぱり「独り天をめざして立つ」の上を向いたイメージなの。
ふと空を見上げたときに込み上げてくるアノ気持と重なり合うのです。
きっと重力の具現であるかのような身体(性)からの脱却志向が
人にとっては根源的であるからなのかもしれません。
こんなところも”哲学する”の姿勢に関係してたりするのかな?
700考える名無しさん:04/10/11 05:41:31
おいおいこのスレ、なんか隔離スレ化してるぞw
空気嫁>カオル、じゅん
701民 ◆HITnE0kMuM :04/10/11 10:06:51
>>691-693
カオルさん

 哲学趣味に過ぎない僕が、哲学を「深い湖の底」と捉えるのに対して、哲学徒
であった(ある)カオルさんにとっては、逆に、現実社会が、非合理なルールで
一杯の世界にもみえる、しかし、満天の夜空に輝く星々の光(ささやかであって
も美しく肯定的な何か)は希望の力なのだ。そんな意味合いに解釈しました。

 「誰それさんは詩人だねえ」という人物評を耳にすることがあります。僕も
何度かそう言われたことがありますが。この人物評の含意は、「あいつ何言って
るか分からない時があるね」くらいの意味でしょう。僕は、僕がそう言われた場合
も、他の人物評であっても、つい苦笑いしてしまいます。

 ドゥルーズの最期について、「哲学者の死は、その肉体の死ではない」と他の
スレに書き込んでる人がいました。僕もそう思います。このあたりは感性の問題
でしょうから。

 「馴れ合いするな」との意の発言を散見します。僕にしても他の方々の馴れ合い
には、時に、食傷することがあります。先に「お手柔らかに」と書きましたが、
機会があれば、ほどほどに(トーンダウンだ)批判をお待ちしています。
702考える名無しさん:04/10/11 10:20:56
>>701
「馴れ合いするな」と言ってるわけじゃない。
お前らのポエムはヌルいよ、と言ってるだけだよ。
703考える名無しさん:04/10/11 10:25:53
>>702
なるほろ。ただ、あんまりオドロオドロしいのは良いと思わないんだが。
704 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 10:50:21
>>694

いちおう、あなたには、もう一度レスしたいと思います。
おそらくですが、あなたはポールさんの凄さを
あまり理解していないのでは、と思われましたので、
その辺りのことについて述べたいと思います。
しかし、しかしポールさんの凄さを改めて言う必要があるかというと、
やはりみなさんの存じていることで、言う必要がないのだというところが
正直なところで、むしろ言わないほうがよっぽど良いのですけど、
ですから、まあ簡単にだけ言おうかと思います。

今回ぼくは、このスレに来て、はじめてポールさんが議論するレスを
間近で見たのですけれども、ちょっと驚いたのであります。
ちょっとこの形容はしがたいのですが、不思議な感覚が
彼の言葉に接することで訪れるのです。
たとえば、僕のレスはスキゾタイプ(分裂的)というか、論自体が
いつのまにか分裂する傾向があって、しかも主軸となる骨格がない
ために、よく自壊する傾向にあります。このことはおそらく、
みなさんもご存知かとは思いますが、ぼくは一つのことを長い期間
考えることができないためそんな風になるのです。
ですから、議論においてはぼくは他の人とは違ったものを求めなければ
ならないということがまずあります。このままではおそらく自分は絶対に
学問領域へ踏み込むような議論、またはそんな姿勢は持てないだろうな
とは、いちおう心配しているのです。
705 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 10:56:56
(つづき)

しかしポールさんのレスは、見てのとおり、ぼくとはまったく違う種類のものです。
彼のレスは骨格がしっかりとしています。論理を正確な地点で分割する
技術を持っています。また主張がどこかで分離、分裂することもなく、
自身を通して一つ一つ論点を消化しながら論理を展開させ奥に
踏み込もうとする眼力の明晰さを持っているかと思います。
いうなれば彼の論は自身と自論が一つに密着した一枚板なのです。
ですからポールさんはスキゾというわけではまったくなく、
逆に論理内部にはまって、自己矛盾に抜け出せなくなる
ようなパラノタイプ(偏執的)というわけでもないわけです。
そういった安定感を、ポールさんは持っている。
彼が決して不確実なところは踏み込まないというのは、
ですから臆病とかネガティブな側面ではなく彼の論理構造の
確実さを、逆に証明するものではないでしょうか。
ぼくは、ポールさんがよく同じような内容のことを繰り返すのを知って
います。そしてよく拝見させていただいています。
それはどういう意味があるのだろう?
それについては皆さんにも、ぼくと一緒に考えてもらえたらなと思います。
論そのものの意外性や奇抜さ、面白さなどを問われるどうなのかなと
今ではぼく自身、疑問に思うのです。
706 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 10:58:29
(つづき)

つまりぼくは、同じ疑問点を持ち、批判を繰り返すことだけの存在の優位性を
主張したいのではなく、つねに自分の原点を持ちその自論をつねに確認し
、書くつづることで観察し、それを構築し、また再構築する。その積み重ね。
そのプロセスをおそらく、彼は大事にしているのだと思われるのです。
ぼくには、それがとても重要な意味を持つことのように思えてなりません。
おそらくそれが彼の安定感だと思われるのですがいかがでしょう?


ちなみに言っておくと、ぼく自身は、ポールさんと、いや他の方とも
そうなのですが、馴れ合おうというつもりは、あまりないです。
せっかく間近で彼の議論を見れる機会にいるのですから、
余計なことは言わず、その分、彼のレスをじっくり眺め研究しようかなと
思っているところなのです。 あいにく今回は応戦したいと思うような
議論のテーマではないものですから見るだけにしようかとは思ってはいますが。

また今回は、ぼくがこのスレに訪れる以前にも、非常に優秀な方が
たくさんいらっしゃいますので、それを自分は意識して、冷静に、丁寧に、
確実に、対処できたらなと思っております。

そういった意味では、
この場は集中力を要するという意味で非常に貴重な場所と考えています。
707 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 11:00:41
>>699 カオルさんへ

上でも述べましたとおり、重力の話をそのままの形で述べることは
あいにく難しいと考えています。それは難しい言葉で語らなければ
ならないという性質のものではなく、ものごとの順序と
ぼく自身の確認作業を踏まえた、その吟味する姿勢に
責任を持ったレスをしたいと思っています。
そんなわけですので、この件のレスの提出は、非常にゆっくり、
慎重になるかとは思いますが、どうかご容赦ください。
708 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 11:01:47
   >(そして他の方々へ)

今、これまでのぼくの意見を総じてご覧になって、
あとあとからこのスレにやってきた者が、いきなり仕切るという場面に
違和感をお持ちになった方もおられるものと思います。しかしぼく自身は
仕切るつもりはまったくないのだということ、また、この件については
謝罪ではなく、この私の言葉をこの議論参加者全ての言論への
責任に、早く預けたいと考えています。
よろしくお願いします。

まあでも、責任という言葉をかたっくるしく考えて
もらってはちょっと困るんですがね。

またこのスレは、もっともっと、たくさん人が訪れて、言葉を交わしてほしいと
個人的には考えています。人との出会い、それは哲学との出会いです。
これは、ちょっとさっきまでのわたしの主張から考えると、
人をなめたような言葉であることは明白ですが、とりあえず。
では、以上にて失礼します。
709考える名無しさん:04/10/11 11:09:47
>jun men
>ぼくは、ポールさんがよく同じような内容のことを繰り返すのを知って
>います。そしてよく拝見させていただいています。
>それはどういう意味があるのだろう?

考えるも何も、「所信表明」以上のことができないから、という理由の他に何かあるのか。
「所信表明」を繰り返すことが凄いと感心してる奴がいるなんて世の中広いもんだな。

お前も「挨拶」が長過ぎだから気を付けてほしい。
「挨拶」が長いと嫌われるぞ。
710考える名無しさん:04/10/11 11:09:49
>>708
もう帰ってこないでいいぞ。
711ポール:04/10/11 12:30:33
>はとみねさん
>分析的な事柄に向かう真の理想(科学や形而上学)と、感覚的な事柄に向かう善美の理想(詩や宗教)が、人間の内にあること、
>この二つの理想の傾向が引き裂かれてあるのは >>662

哲学とは、人間特有の、引き裂かれた二つの性質によって生じるという
意味でしょうか? なるほど。
はとみねさんと同じような意味で感激を受けたのは、僕の場合カントですね。

  「人間の理性は、理性によるある種の認識において、特別な運命の下にある。
  すなわち理性は、理性が斥けることのできない問いによって悩まされるが、
  それはこの問いが理性そのものの本性によって理性に科せられているからであり、
  しかも理性はこの問いに答えることもできないが、それはこの問いが人間の理性の
  あらゆる能力を超えているからである。
 
  ・・・この果てしない争いの戦場(理性の能力を超えて問われている場)こそが、
  まさに形而上学と呼ばれるものである」
712ポール:04/10/11 12:31:15
『純理』を開いたら、まずこの言葉から始まるんですね。これだけで感激しました。

よく、「科学が発展すれば、哲学は消滅する」という意見を聞きますが、とんでもない
ですね。理性のこの、己の分をわきまえず暴走する性質を人間が持っている限り、
哲学(形而上学)はけっしてなくならない。科学とは、暴走する理性の限界をわきまえ、
手綱をうまく操って彼の暴走を防ぐ行為。しかし、理性が理性、つまり人間が人間で
ある限り、哲学は人間から去りゆくことはない。なぜなら、世界を理解することは、
理性の能力をはるかに超えている故、理性は彼の本性上問わざるを得ないからです。

(哲学史はほとんど知りませんが)カント以降の哲学とは、この理性の能力の
境界をめぐる攻防のような気がします。
713ポール:04/10/11 12:46:58
「暴走する」はニュアンスが違うな。
どちらかと言えば、好奇心の強い子供が、自分が知ってる町内を
いつのまにか出てしまって、いつも迷い子になって、親(科学や他の哲学)
から叱られるしまう・・というイメージかな。

その子供に、「おまえはこれこれの能力しかないんだから、それをわきまえて
遊びに行きなさい」と諭すのがカントおじいさん?。
714ニップル:04/10/11 13:54:47
「所信表明」という言葉がよほどお気に入りのようですね。
ところでなぜ所信表明のようなものがそれほどに忌避されるかが
私にはわかりません。
>>509で簡単に解答を出してはならないといいましたが)

 「所信表明」さんはたとえば各々の哲学の体系を示してそこから議論をするべき、
という「前提」をもってこの議論に参加されているようですが、
この「前提」が正しいのか、が今まさに問題になっているところなのです。

 「学的体系」を「前提」にすること、「今ここにある生」を「前提」にすること
このような「前提」が(どの程度)正しいのか、またなぜ正しいと言えるのか、
が今まさに問われています。

 その意味ではあなたの批判はこのスレッド自体に向けられるべきで
ポールさんや私などを直接批判するのは筋違いだと思います。
715ニップル:04/10/11 13:55:21
 また少し気になるのですが、私たちが具体的な議論をしていないという根拠は
何でしょうか。これまでのレスでは具体的に問題を論じていたと思うのですが。
論じていなくて「所信表明」が延々続くと主張されるならば、
その論拠をまず示さなければならない、と思うのは私だけでしょうか。

 あなたが議論をしたいとか、哲学とは何か、について語りたいというのではなく
自らの有能性を示したい。そして示された有能性を自らにフィードバックして
安心したいという希望をお持ちなら、その旨はこれまでのあなたのレスで十分理解できます。
716ニップル:04/10/11 14:43:52
>>692
 半人半魚の異人として、「耽落」している魚(人)の群れ(失ってしまったの自分の在り方でもある)を横目に
哲学が(カオルさんの希望に反する形で)もたらした「外の世界」と湖の(底ではない)中を行き来する。

 それは外の世界に生きる「哲学者」(「半人」のカオルさんに対して「全人」でしょうか)と
湖の底に「耽落」して生きる「魚」たちの間に位置する不安定な存在。
どちらにも属しているようでどちらからも異端として見られる。

 このような「異端」として生きるものにとっては「闇」に瞬く「星の光」ですら
希望のよりしろになる。
いや、「異端」として「闇」の中をさまよう中で
はじめてこの「闇」を突き破る「光」を知る、ということか。

 すばらしい文章ですね。
情緒的で聡明なあなたの特質をよく表現しているものだと思います。
(このような文章を素通りしてDQNがどうのと言っている人がいるのは正直言って残念です)
717考える名無しさん:04/10/11 14:45:04
718考える名無しさん:04/10/11 14:56:00
>>716
横レス失礼。深読みし過ぎでは? 人魚姫の伝説が敷衍されていると思われ。
719ニップル:04/10/11 15:38:38
 >カオルさん
 残念ですが私はあなたを誉めてばかりはいられない。
あなたは>>516で過ちを犯したように思います。
だむさんが>>521で冷静な態度でもって回答し事無きをえましたが、
>>516の書きこみ以降このスレッドが荒れてしまったのは
いかんともしがたい事実だと思います。

 情緒と理性、哲学世界と生きるのに都合よく改ざんされた世界、
このような相入れない二つのものの狭間にある「回廊」のような、
不安定で孤独なあなたが 同じような「孤独」が集い
より大きな「全体」の中に陶酔していられる場所として
「哲学版」があって欲しいという気持ちはよくわかります。

 だとしても、いや、であるならばこそ、あなたが犯した過ちは看過できない。
だむさんは「分離派」のなかでは最も話のわかる人です。
彼の考えは多少未熟なところがあったとしても、「哲学版」を良くし
ここで議論がスムーズに行えるようにしたいという希望に貫かれています。

 現にこのスレッドではとても哲学の深遠には触れられそうにないような仕方で
レスを読み、レスを返す、そういうやり取りが幅をきかせようとしている。
これは「哲学版」にひとつの希望見出しているはずのカオルさんの望むところでもないはずです。
720ニップル:04/10/11 15:43:57
 気分を悪くされましたか?こう聞くこと自体がそうさせるのかもしれませんが、
私はカオルさんを怒らせてもこれは言わなければならないと思います。
「板分割」に問題があるにしても
(私もそのことには反対しませんが、今は 本来引き裂かれてはならないものが
引き裂かれてしまうことによって「引き裂かれてはならなかった」という
事実を知ることが出来るのではないか と思って、「板分割」には反対していません)
だむさんのことを「ばか」などとののしってはならないと思います。

 私たちはこの「哲学版」で「異形」としての「孤独」を癒すだけでなく、
この「孤独」を克服することも出来るかもしれないと思います。
この点からいって彼のような「改善」に奔走する人を突き放してはならないと思います。
721考える名無しさん:04/10/11 15:46:56
君たちみたいにちょっと頭のおかしい人たちは
メンヘル板か電波板に逝ってください迷惑です。


















722考える名無しさん:04/10/11 15:50:09
自閉症の一つの原因はX染色体上にある

British Association for the Advancement of Scienceの年次総会で
「自閉症の原因の1つはX染色体上にある」ことを示唆する発表がありました。
Britain's Institute of Child HealthのDavid Skuse教授等の成果です。

自閉症は珍しい病気ではなくアメリカ人の150人に1人が発病すると考えられています。

X染色体を一つしか持たない男性は2つ持つ女性より10倍自閉症に
かかりやすいとわかっています。また、
生まれつきX染色体が一つしかないターナー症候群(Turner Syndrome)
の女性は健康な女性より自閉症にかかりやすくなります。

人の表情を読む機能が自閉症では障害を受けているという研究成果がありますが、
Skuse教授等が調べたところ、X染色体を一つしか持たない、
あるいは一つしか機能していない女性は表情を読む機能が劣っていたとのことです。
一方男性の場合には、X染色体を補完する機能がY染色体にあれば
表情の認識機能は正常に保たれますが、
Y染色体にその機能がないと表情を上手く認識できなくなります。

以上の観察結果に加えて、Skuse教授は自閉症が男性に多いことを示す
神経のメカニズムを突き止めているとのことです。

http://www.biotoday.com/view.php?n=1356
723考える名無しさん:04/10/11 15:59:57
『環』に訳されたウォーラーステインの基調講演を見てみました。「資本主
義システム」から「資本家の利潤」の圧縮の部分だけを取り出して「資本主
義世界経済の構造的危機」などと騒ぐことに意味があるんですかね?

「知識人」の問題は要するに「左翼」の問題です。しかし、資本主義批判
派の「左」と保守派の「右」という対立は現実の政策に関わる議論におけ
る重大な対立とほとんど無関係になっている。たとえば、 IMFによるアジ
アの経済危機への介入の仕方をどのように評価するかだとか、現在の日本
における正しい経済政策は何かだとか、そういう問題に関する議論は「左」
と「右」の対立という観点が重要だとは思えない。そこにはスティグリッ
ツやクルーグマンをどのように評価するかという問題がある。

金子勝は明らかに「左」に属する人で色々なことを言ってはいますが、
結果的に小泉政権と似たような政策 (財政再建+不良再建処理) を提案し
ているように見える。そして、金融緩和とその方法をめぐる対立は「左」
と「右」の対立というより、どちらかと言えば保守派内部での対立です。
重要な対立は決して「左」対「右」ではない。

ウォーラーステインのような「知識人」 (?) を自認していると思われる
人たちが高み (?) に立つことによって「資本主義世界経済の構造的危機」
を前提にし、「知識人」の役割について論じているのを見ても、私は何の
説得力も感じませんでした。
「構造的危機」に瀕しているのがウォーラーステインのようなタイプの
「知識人」であればまったく同情できません。
724考える名無しさん:04/10/11 16:01:42
今日は、日返りのバスツアーで大台ケ原にハイキングへ行って来た。
天気は晴れ。気温は20℃。駐車場は空いていた。
空いていた原因は、遠方からの5級の平民が観光に来なかった為だ。
そう、台風22号の影響でだ。
観光客は少なめで、バイクでツーリングをしていた者が13名、乗用車は
45台程止まっていたが、15台の空きがあった。
駐車場は全ての車両に対して無料だ。(知らない者が多いがな)
地面は予想以上にぬかるんでいなかった為、歩き易かった。

昨日は仕事に駆り出され、休日出勤の日だったので、10日にしたのだ。
5級のボンクラ社員は休みだが、高度な3級を取れる俺は出勤リストに組ま
れていた為に仕事だった訳だ。
もし、休みだったら9日に行く様に注文を入れていたのだが。
3連休の初日は、台風の影響で遠方の客からホテルや旅行のキャンセルが
相次いだ為に10日は近辺の者しか来なかったのだ。
証拠に停まっていた車のナンバーは大阪が中心で他は和歌山・三重・京都
・名古屋がパラパラと停まっていただけだったのだ。

宿泊を予定していた遠方の客は来なかったのだ。
それに、9日が台風の為、10日に行っても天候が悪いので仕方がないと
考えている5級の平民が多かったのだ。
いやあ〜〜〜、日頃の行ないが良いので、天候にも恵まれ、道路の混雑もなく
スイスイと進み、ハイキングコースも非常に空いていたので、心地よかったよ。
台風の通過のお陰で雲を運んでくれていたのだよ。

ヒョオオオオオオオオオオオオオオ!!!
流石、5W2Hを盛り込めば高尚な文章になるなあ。
725考える名無しさん:04/10/11 16:06:06
死死死死死鬱死死死死死死死死鬱鬱鬱死死死死死死死死死
死死死死死■■鬱死死死死死死鬱■鬱死死死死死死死死死
死死死死鬱■■死死死死死死死■■鬱死死死死死死死死死
死死死鬱■■鬱死死死死死死鬱■■鬱鬱鬱鬱■■鬱死死死
死死死■■■死死鬱鬱死死死鬱■■■■■■■■■鬱死死
死鬱鬱■■鬱死鬱■■鬱死鬱■■鬱鬱鬱鬱鬱■■■死死死
鬱■■■■鬱鬱■■鬱死死鬱■■■死死死鬱■■鬱死死死
鬱■■■■鬱鬱■鬱死死鬱■■鬱■鬱死鬱■■■死死死死
死鬱■■■■■■鬱死鬱■■鬱鬱■■鬱■■■鬱死死死死
死死鬱■■■■鬱鬱死鬱■鬱死死鬱■■■■鬱死死死死死
死死死鬱■■鬱鬱■鬱死鬱死死死死鬱■■■死死死死死死
死死死鬱■■死死■■鬱死死死死死鬱■■鬱鬱死死死死死
鬱鬱鬱■■■鬱■■■■鬱死死鬱鬱■■■■■鬱死死死死
■■■■■■■■鬱■■鬱鬱■■■■鬱■■■■■■鬱鬱
■■鬱鬱鬱■■死死鬱鬱■■■■鬱鬱死死鬱■■■■■鬱
鬱鬱鬱死死■■死鬱鬱鬱■■■鬱鬱■鬱鬱鬱鬱■■■■鬱
死■■■鬱■■鬱■■鬱■■鬱死鬱■■■■鬱鬱鬱鬱鬱死
死■■■鬱■■鬱■■鬱鬱鬱死死鬱■■■■■■鬱死死死
死■■■鬱■■死鬱■■死死死死死鬱鬱■■■■鬱死死死
鬱■■■死■■死鬱■■鬱死死鬱死死死鬱■■鬱死死死死
鬱■■■死■■死死■■鬱死鬱■■鬱鬱鬱死死死死死死死
鬱■■鬱死■■死死■■鬱死鬱■■■■■鬱鬱死死死死死
鬱■■鬱死■■死死鬱鬱死死鬱■■■■■■■■鬱鬱死死
鬱■■鬱死■■死死死死死死死鬱鬱■■■■■■■鬱死死
死死死死死■■死死死死死死死死死死鬱■■■■■鬱死死
726考える名無しさん:04/10/11 16:10:21
>>714-716 >>719-720
偽ニップル=だむ(=じゆん=ネットストーカー)カッコ内は仮説である。

以前のニップル氏と文体が異なる。
語尾や段落の頭を一つ下げるなど、他人の特徴を直ぐに真似ようとする。
内容がない。文章の端々からバカさ加減が見え隠れする。
727ニップル:04/10/11 16:10:22
               rー--- 、,,_
          _、-'"~ ̄         \_
         /                \ 
       /               __ \
      ./          _,、r-'''''""~   ミ_  ヽ
     /      _,、;;;、r-'ミ;;,,         'i  ヘ,
    /'''''''" .r==彡"~ __   '''i、,        ')  'i,        
   /    ./     丶●、           |   |  
   /彡   ./        ~''''    :::''''''-::;,,_ /l    |
  r/    /             ::::  _   ''リ '    |  
  /    ./        , -   ::;;::: '●ヽ, ./     |  はー?
. / /  /     :::'''"  l ;;;,   ::|::'  ~~ヘ./     .| 
/ 彡l   |    ::"     ヽ...,,, |     ./      .|
巛 |  ‖     ヽnニ''--、:::: ''''''~    丿      /         
 \|ヘ  |       ヽロヘ \:::::|    ./      丿
   ヽヘ lヽ      ヽニニゝ-'''~  /      /
     /ヽ\       ;:::::/  /      ./
 _,,/   \     ::::/--フ"      /
.イ く  ::    ヽ、__∠、r-'"~ミ   ノ <、,,,,_
728ニップル:04/10/11 16:10:52
>>724
「所信表明」さんですか?
違ったらすみません。
729ニップル:04/10/11 16:14:08
              .,,,uv-=¬'====--vu、__  
           ._y-'''¨′           .゙゙'ーv,,    
          .,/′          _rーn_    .゙\.  
        _/            ,,r'^  ゙ミ、     ゙'h 
       ,/′        .,/^^″    ゙リ!     ゙}
     .,/゙          .,ノ^      _,,urー''''''l(^^゙''  ゙'i,
     /^   .¨゙゙゙゙¨冖ーvu厂      ー'゙¨′    ¨-y  .リ_
   ._ノ′          .゙¨′   __   .,,,,vvvv,,,_ .ミ  .゙l.
   .r「   _vr;;;z>ー!ーv,_      .{′ ,/′.l(lliエ厂\゙l,  ゙l.
   .|  y;l!^リ;||》(vl(、、、ノ      .l!  .冖¬¬¬─--rミリァ  リ
  .ノ  .リr冖゙二--─‐        .;i    .─ー冖'¬-   |  |
  .ノ  ノ .'″            .`             {  》
  .}   !           zl(_    ,,v-           |   ゙l.
  .}   !             ゙̄'ー.:《ニ、、、,vvv、      │   |   <何見てんのよ  
  .}   !       ァー冖'''^¨¨¨¨ ゙̄二,,,vv .,メ^      .〕  l ゙l,
  .}   !       ^'''=z'^¨^'''''⌒¨   __ノ「       ./′ .|  }
  .}   |_         ゙〜ー冖'^^^⌒ ̄′     ,,vr''゙゙}  .!
  .}   ゙'¬‐--vv,,__             _,,yn!'''゙゙゙''''┐}  .′
  .,!     .| ,/ .゙゙l゙''ァ-v,,,_     ,,vr!''゙¨,} .|    .{,,
  .|      }.l″   } ゙(.  .¨^冖¬'^′ .,ノ^ .}     |
  .¨¨¨′  ´.「    .ト ゙ミ.      .vvrr'″  ¥    .「
730ニセップル:04/10/11 16:15:23
>>714-716 >>719-720
>偽ニップル=だむ(=じゆん=ネットストーカー)カッコ内は仮説である。

>以前のニップル氏と文体が異なる。
>語尾や段落の頭を一つ下げるなど、他人の特徴を直ぐに真似ようとする。
>内容がない。文章の端々からバカさ加減が見え隠れする。

トリップ付けてないのだから、偽物も本物もないんだよ。
731考える名無しさん:04/10/11 16:16:51
ボケナス=>ボケナチュ

=>熱いんじゃボケナチュ!
=>異常気象のせいで、熱いんじゃ!どないなっとるねん!ボケナチュ〜

=> 結論 >>1 なんとかしろ
732考える名無しさん:04/10/11 16:16:57
>>729
「中村うさぎ」さんですか?
違ってたらすみません。
733ポール:04/10/11 16:21:54
今日の大台ケ原行きのバスツアーの帰りには、柳屋の柿の葉寿司の土産場へ紹介された。
ツアーの観光客が一斉にトイレ休憩に立ち寄る。しかし、寿司の賞味をさせてくれたのだ。
晩飯はないので、皆なハイキングの後で腹が減っている。
だから、非常に美味しく思えたのだ。それは、高度な準2級前後を取れる俺や5級の平民にも同じ事だ。

俺は店の狙いだと気付いていた。俺は心の中でこう叫んでいた。
「俺様を賞味如きで釣ろうとは甚だしい店だな・・。フフフフフフフ・・・、
賞味だけしておいてやろう。買ってはやらんぞ、糞店めえ。高度な準2級
前後を取れる俺が店の思惑に引掛かるかあ!」とな。
しかし、賞味をさせれば高くても5級の平民には売れると確信した。
このバブル景気だ。1握り、105〜156円もする寿司だが、やはり5級
の平民達はドカドカと買い始めた。皆が買うと周りの者迄釣られて衝動買いを始める。
それが、店の狙いだとも知らずに・・・・。挙句の果てに妻迄騙されて買っていたのだ。

俺は心の中で、「やめろ〜〜!賞味は店の販売促進の為の狙いだ〜〜。騙されて
買うな〜〜〜〜!!騙された5級共に釣られてそんなに高い寿司を買うな〜〜〜!!」
と叫んでいた。
そして、妻は腹が減っているので、バスの中食べようとし、お茶を取るので、
持っていて欲しいと言わんばかりに俺の膝の上に置いたのだ。
しかも、俺の席は前の方だったので、添乗員に見える位置だ。
バスが出発する時に、添乗員は俺の膝の上の土産の寿司を見て、目でこう言った。
「フフフフフフフフフフフフフ・・・・・、賞味に引掛かりましたね。我が社
も紹介した店からマージンを頂きますから大儲けですよ。その寿司はねえ、
1握り50円くらいなんですよ。よく、150円で買ってくれましたねえ。」と言ったのだ。
734ニセップル:04/10/11 16:25:00
>>733
荒らすな自治厨!!!!!!!!!!!!!
ID導入が悲願なんだろうが、マッチポンプしてどうするのだ。
735完全理論武装論者:04/10/11 16:28:56
生物であり動物でもある人間の行動は、「理法理論」によってすべて予測可能です。

よく「完全理論武装論者」の書き込んだ文章を、妄想だとか脳内とか言う人は多いですが
これらはすべて、「理法理論」に基づいて人間が次にとる行動を予測しているのです。

「理法理論」の「理法」とは「理にかなった法則」のことで、自然界のありとあらゆる現象は
すべて「たったひとつの理にかなった法則」によって発生しています。
その「理にかなった法則」のことを「理法」と呼び、その「理法」を使って理論を
組み立てたものを「理法理論」と呼びます。

さらに自然界のすべての現象を理法理論で組み立てて、それらを1冊の本に
まとめたものを「理法書」と呼びます。

人間は動物の中に含まれます。
その動物は生物の中に含まれます。
さらに生物は物質の中に含まれます。 物質>>>生物>>>動物>>>人間
そして生物、動物、人間にはそれぞれ役割を持って活動しています。

つまり役割を持った人間が次に行う行動は
物質的行動、生物的行動、動物的行動、人間的行動の4つで構成されています。
そうした4つの行動を「理法」で解析して理論づけしているのです。
736カオル ◆j.8H7.v0Xo :04/10/11 16:29:02
                     ,ゝ`/~ /~ /~  /⌒ 
                     〈(_|  | |~  |~  /^ )
                   (/~ /~ /~ /~ ~ /~ /^\
                  ()/)/~ /~ |~    .|~ |~ |~ /)
                 へ^〈,|,,、,,|,,、,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ /⌒|)\
               ///  / /,. / ., /∧;   ヽ   ヽ ヽ,;,, .|
             o //'/,/   /' .//./ ./;1 l !:|:. :  |.    l|:.ヽ;;;;,:|
           / 〃 | i,' // // | | .!  | 川、 /|| /! | || >     /|     
           ! i i| ||/ |  |/! | ハ!|_ノ| | |' `X_| | | | ||  ̄ヽ   / |     
           i || / | |,'! _iLレイ'、 | | |  i トLL_ || /| `ーr‐イ!  .|
           .i .|| L,r十'「L..il | i ヽ | ||  i |メ-L_「i十ト-/,| /||  |
           i ,ィ∨-i,,ヽノ=─リト ヽ ', | || ,' iレノ==AHニメ、!`/!||  |
           i  | ,彡r'´_)'´  ト、 ヽ\ト、/ //{L_ノ  /ヾゞ、i| ||i  .|
           | _L彡∧`●  Oノ        ノ ヽ゚  ● ∧ミ「| || i
           /T´|!`ヾr‐ヽ、 - '          r-、-ァ‐ニ-、″|| | ||私素顔はこうなんです(^_^)
            i | .ト、 `ー‐' ̄´               ̄`ー─ '  ,'| |
                | `''ー----‐''".:.:.:.:.:.   :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:   lヽ
               \:..:..:..:..:..:..:..:  ,               / ! |i
                  \        ヽ            / | | !
                 \.  r ,.,,,,,,,,=-;;;;;..:,_ _      /:
                   \ヾ-=,+-==i==二,ニ=:;,;:> /
                      ヽヾ=,|,,,|,,,,|,,_|__,,i;=",'゙,/
                     \;;;;::::ミ:;;:::;;;;;;;;;;::∬: 
737ポール:04/10/11 16:32:08
 (´-`(´-(´-(´-`)-`)`)(;,・Д・)<ぃぇぁ  l.-Di  ( ^^)
      (´-`(´-`(´-(´-`)`)-`)´-`)-`)`)-`)) //  //   +      +
     ( ((´-`)-`((´-(´-`)-`)(´-´-`)-`)´-`)/ /`) //
    (((´-<( ● )>(´(´-(´-(´-`)´-`<( ● )>`)/ /`)`/ /
    ((´-(´-`)-`)(´-´-`)-`)´-`)`)-`)(´-`(●´ー`●) ̄ ̄\ 
    (´(´(´-(´-(´-`)´-`)-`)`)(´(´-(´-`)-`( ○ ,:○)∧ ∧ \   
  ((´(´-(´-`)-`)(´-`(´-(´-´-`)-`)´-`)`)-`,-'ニニニ)- ・ ・   |       
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      (´(´(´-(△△△△△△△△△△△△)-`)-____/  
        ((´-(´-`)-`)(´-´-`)-`)´-`)`)-`)-`)`)-`))
            (´-(´-`)`)-`)´-`)-`)`)-`))  
              .   |::::     ::::i             
               /"    ””   );,´D`)<
              |               \
              |                |│ /
              |\ |     /        | ̄\
              | \|    / /       | ∀ ゚ )<定説!定説!定説!
              | |/|   |  |        |_/
              | |||  |  |        |_/ ̄ ̄/
             /   | \|  |   \      |\___/
            (((__|  (((___|-(( ̄ ̄     _/
738ニップル:04/10/11 16:33:16
 私とポールさんの双方に刃を向けている点からしても
私とポールさんを「所信表明」しかしていないと糾弾した方が容疑者の有力候補と考えても
不思議なことではないでしょうね。
あくまでも「不思議ではない」ですが。
739考える名無しさん:04/10/11 16:33:41

 
   \ オフコース!! ぼえなちゅ!! /
      ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            ∧_∧
           " ,  、 ミ
            ゝ∀ く
           ∧_∧  |    ________________
        三  (    とノ  /
      三   /   つ | < 母ちゃん・・・ ぼえなちゅ?
     三  _ ( _  /|  |   \
        (_ソ(_ソ(_ )     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
740カオル ◆LRGMDFBrF. :04/10/11 16:34:32
     ,,.-‐'''''' ̄ ̄''''ー、、,
    ,.r":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ,
   ./ ' .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、
  / ::...:::::::::::ハ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
  .!:::::::::::::;i:::;'. '、:::i、:::i、:::::::::::::::::::::::i
  !::::::::/i:i.i::i'.  '、:i ';::i.`;:::::::::::::::::::::i
 .!::::::::i/|:::/!!!    ミ;=、、 '、::::::::|
 i::::::::ir",,ゞィ    ヨ ●ヾ_,1:::::::|  
 |:::::::! イ●ノ /  、"'ーヘヽ i:::::::|
 |:::::::::'Y"" ,.゙・ ・'' ヽ、"" ""r:::::::!
 |:::::::::::!" ( "'-三-''" )   ,.!::::::::i実は私ババァなんです。。
 i::::::::::::ヽ__,,   ,:_,. -'"::::::::::::i
 i:::::::::ハ::::::/  ゙T"   / .!::::::;;::::::i
 '!::::::::i ヽ;/ヽ__ L,,,..-/ _,,,,!::::/ ∨
  '、:::::!  i , `>>. ',  / >>.レ'   i
   `'  .i i `''=ヽ/=''"   i   i
741ポール:04/10/11 16:36:19
|彡彡ノ     ミミミミミミミミミミミミミミヽ
|彡ソノ  ;;l,  ミミミミミミミヾミミミミミミミミミミミヾ
|彡_.., 八  ヾ《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《ヾ
|<●┝━┯━ヽミミミ巛ヾミミミミミミミミミミ
|::::::::/ ノ |:::::::∠●\巛ミミミミミミミミミミ
| ̄  /   \::::::::::::: ̄ヾヾミミミミミミミミミ
|  /      ̄ ̄ ̄巛ミミミミミミミミミミミミ 
| (               ミ ソミミ
|  ヽ┬〜ノ         ノ ┘ミミ
|ヽ,ヘvく;;;;        /彡彡
| ゝー-\:::       くノノノノ こんにちは僕がポールです
|/(__ノ     ,,,/ ノヾ」ヽ,,,,,,,,
|  ヽ;;;;; ; ../ /      '''ヽ,,,,,  
|    ヽ― ∠ ̄ /            ̄ヽ
742考える名無しさん:04/10/11 16:39:51
>>714-716 >>719-720 >>738
偽ニップル=だむ=じゆん=ネットストーカー

以前のニップル氏と文体が異なる。
語尾や段落の頭を一つ下げるなど、他人の特徴を直ぐに真似ようとする。
内容がない。文章の端々からバカさ加減が見え隠れする。
743考える名無しさん:04/10/11 16:41:03
>>724
プププそうかな?w
744じゅん:04/10/11 16:41:53
>>742
それは違うと思うよ
745ニップル:04/10/11 16:56:23
>>742
いや、にせものではないですよ。
私が「学的哲学」を問題視していた理由のひとつには 「学的」に哲学問題を探求することが
「深刻な生の問題」を無かったことするという目的を(自覚的にあるいは無自覚に)はらんでいるのではないか、
ということがあげられます。

 ただしカオルさんが なぜ敢えて「人魚伝説」になぞらえた形で(>>718さんが言うとおりでしょう)
自らの「生の問題」に踏み込まれたのかを考えなかったのは猛省してしかるべきでしょうね。

 それと 文章の端々から馬鹿さ加減が見え隠れするのはもとからではないでしょうか、
としか言いようがありません。
746ニップル:04/10/11 16:59:18
|彡彡ノ     ミミミミミミミミミミミミミミヽ
|彡ソノ  ;;l,  ミミミミミミミヾミミミミミミミミミミミヾ
|彡_.., 八  ヾ《《《《《《《《《《《《《《《《《《《《ヾ
|<●┝━┯━ヽミミミ巛ヾミミミミミミミミミミ
|::::::::/ ノ |:::::::∠●\巛ミミミミミミミミミミ
| ̄  /   \::::::::::::: ̄ヾヾミミミミミミミミミ
|  /      ̄ ̄ ̄巛ミミミミミミミミミミミミ 
| (               ミ ソミミ
|  ヽ┬〜ノ         ノ ┘ミミ
|ヽ,ヘvく;;;;        /彡彡
| ゝー-\:::       くノノノノいや、にせものではないですよ。
|/(__ノ     ,,,/ ノヾ」ヽ,,,,,,,,
|  ヽ;;;;; ; ../ /      '''ヽ,,,,,  
|    ヽ― ∠ ̄ /            ̄ヽ
747ニップル:04/10/11 17:33:10
 今日は議論が出来る様子ではないので帰ります。
748718:04/10/11 17:37:09
>>725
貴方は、語彙に問題のある方か?

「深刻な生の問題」とは何のことか?
そういう仄めかしは、止した方がいいだろう。
ここが公共の場であり、雑多な価値観を有する人々が参照している。

私は、「偽物ではないというニップル」氏とじゆん氏の文章に共通の
まとわりつくような嫌らしさ厭わしさを覚える。猛省を求める。
749ニップル:04/10/11 17:37:11
今日は?
僕はこれからもずっといますよ。
無職なんで暇なのでねwww
24時間365日ずっと監視していますよククク
750714=748:04/10/11 17:40:14
748は、>>745宛。
751考える名無しさん:04/10/11 18:13:07
>>748
>私は、「偽物ではないというニップル」氏とじゆん氏の文章に共通の
>まとわりつくような嫌らしさ厭わしさを覚える。猛省を求める。

 ∧_∧
( ・∀・)<オマエモナー
(    )
| | |
(._)_)

752748:04/10/11 18:23:51
>>751
その部分は余計だった。関係各位に謹んでお詫び申し上げる。
753 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 19:04:46
>ニップルさん

どうやらあなたは、カオルさんの言論の姿勢に対する批判を
講じられているようですね。では、あなたの問題点を手身近に
言いますが、あなたはその問題点を考慮してくださるものとして
それを前提に話します。

まず、だむさんとカオルさん、ニップルさんあなたの件は、カオルさんの
言うとおり、スレタイが示すとおりの論題を踏まえず、まったく別の
自治議論の問題を注入しようとしたあなた方に、不備があるもの
とわたしは考えます。

ですから、わたしは端的に言って、>>516のカオルさんの意見は
完全支持します。ニップルさん、あなたの論法というのは自治議論の
ときと質的にはなんら同じものです。
またその辺りのことに対してだむさんは、>>521で自らの意志で謝罪したの
であり、そこに同情を差し挟む余地はわたしはまったくないと考えています。
最初に不備を犯したのはだむさんであり、それを指摘したカオルさんには
いかなる批判の仕方にせよ不備があるとはわたしは考えません。
もしあなたがカオルさんの指摘の仕方に疑問を感じるのであれば、
あれが、カオルさんの持っていた自治議論に対する意識そのものであり、
そのような意識を、溜め籠めさせてしまったあなた方、自治議論論者たちに
対する批判として、厳粛にあなたがたは受け入れるべき事柄ではありませんか?
754 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 19:05:53
(つづき)

それと今現在、このスレが荒れている理由は、過ぎて沈静化へ向かって
いた問題を掘り起こす、まったく、あなたの責任だとわたしは考えます。
他のみなさんが少ないレスで、自分の意見を凝縮し発表(所信表明)して
いることは理解されていないのでしょうか? あなたにスレを荒れさせない、
言説の仕方は採用できませんか? 少なくともそのような努力をあなたに
お願いしたいと思います。
ここはIDのある自治議論場ではないのです。それぞれがみなさんの
自治努力と、配慮によってスレを維持しようとそれを必死に試みているのです。
( しかし、この意見がID制賛成を積極的に支持するものではありません。
IDがあれば、われわれのこの配慮は、つまり美徳というものが必然的に
失われるのは目に見えているから。)

どうやらあなたを見ていると、論の内容が大事であり、論の正当性を目指す
理念があるのであれば、批判はそのままの形であるほうが良いのだと言う
考えのように思われます。

しかし、われわれは、論である前に人格です。人格を捨てて議論に参入する
ことは可能でしょうか? あなたに聞きたいのはつまりこれです。
あなたが無視していること、あなた自身が排除しようとしている
ものがこれなのだとわたしは思います。
755 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 19:06:41
(つづき)

また自治議論について言っておくと、
今現在の自治議論が盛り上がらないのは、哲学板住人が排除されているからです。
もともとが分割つまり排除が目的としての自治議論なんてありえないですよ。
哲学板住人が排除された自治議論なんてありえないです。
それは自治ではなく政治です。

> 「所信表明」さんはたとえば各々の哲学の体系を示してそこから議論をするべき、
>という「前提」をもってこの議論に参加されているようですが、
>この「前提」が正しいのか、が今まさに問題になっているところなのです。
そんなことは今、まったく問われていません。
あなたの妄想だと思います。

> 「学的体系」を「前提」にすること、「今ここにある生」を「前提」にすること
>このような「前提」が(どの程度)正しいのか、またなぜ正しいと言えるのか、
>が今まさに問われています。
これも問われていません。自治議論ではないのです。問題が「前提」でもなんでも
ない未分化された状態からの議論が常に求められているだけです。

>>716
> すばらしい文章ですね。
>情緒的で聡明なあなたの特質をよく表現しているものだと思います。
おそらくそれをあなたに言われても、民さんはまったくうれしくないと思いますよ。
756 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/11 19:07:25
(つづき)
>>719
> だとしても、いや、であるならばこそ、あなたが犯した過ちは看過できない。
"であるならばこそ"の、根拠を示してくださると助かります。
私には、まったく無根拠な論理の接合のように思われます。

>>738
もう少し周りを見てください。
また状況の判断基準および、
言明の選択の仕方で未熟さをあなたに感じます。

>>745
わたしを、あなたと一緒にしないでください。

以上、あなたの意見に対するわたしの所信表明です。
これは言っておきますが、カオルさんへのフォローではありません。
ニップルさん、スレを荒らす因果を開いた、あなたに反省を求めるだけ、
それだけのためのレスです。 あなたは配慮に欠けすぎます。>>747
本当であればスレを荒らしたあなたの責任を求めたいところなのですが
そうも言ってられない。即時的な変化をあなたに求めます。
なぜカオルさんが深夜に書き込むかわかりますか?
スレを荒らさないためです。
以上です。

757考える名無しさん:04/10/11 19:38:35
>>753
>まったく別の自治議論の問題を注入しようとしたあなた方
ソース気本
758考える名無しさん:04/10/11 19:41:17
>>690
>生きた哲学理論は必ず、この原初の場を地盤に構築され、常にここに立ち戻りつつ
>構築を進めていかねばならないからです。

遅レスだが、そうそう、俺もそう思う。
759ニセップル:04/10/11 19:56:07
ニセップルの全ての発言と742の発言を撤回する。

板分割に関する自治議論が、このスレに飛び火したのが、
ことの真相であれば、全て私個人の誤解誤認だ。
また、ニセップルのコテは二度と用いない。
760考える名無しさん:04/10/11 19:56:47
>>756
>スレを荒らしたあなたの責任を求めたい
そりゃAA荒らしに言っとけよ おかしいぞお前
761考える名無しさん:04/10/11 20:11:34
>>755
お前もスレ違い。
自分だけが特別だと思うな。こっちでやれ。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1095173751
762二プレス:04/10/11 21:16:29
  >じゆんさん
 あなたが私に対して怒っていることはわかりました。
しかし正直言ってあなたが何を怒っているのかが少しわかりにくい。

 おそらく私がカオルさんに対して無遠慮な仕方で批判したことが
じゆんさんには許せなかったのだろう、ということはわかります。
またあなたが言うように(>>756)私が荒らしを助長するような発言を
意に反して行ってしまったかもしれない、としたらそれは確かに私の
未熟さの発露でしょう。

 しかしあなたの発言には納得できない点もやはりあります。
荒らしの問題点は「純粋批判者」として批判を繰り返して何かを論じているものたちを攻撃し、
それによって自らの「能力」の高さを確認しようという態度にあると思います。
このような姿勢でもって議論に参加されたら ここではどのような有意義な議論も
なされなくなります。
そのような姿勢を志向するかたがたは、私の少ない2ちゃんねる経験から言って、
馬鹿と天才、凡と非凡といった区分で世界や哲学を割り切ろうとするように思います。
この志向性と、カオルさんのだむさんに対する批判が、私には共通項を見出せるのです。
(カオルさんの「哲学なんて無理」という発言が「能力信仰者」を呼び寄せたのではないか
とかんぐっています だからカオルさんに無礼なことを言いました)

 荒れているかどうかを確認しようとちょっとのぞきに来ただけですので
今日はもうほんとに帰ります。(反省しなければならないところは反省するつもりですので)
763はとみね:04/10/11 22:09:09
あーぁ、大荒れだ。
でも、ちょっとレスを続けます。今度は、神秘を排して最も単純な見地からはじめます。

人間がいます。精神があります。精神は、知情意の作用からなります(注)。
このうち、意志は実際的行動に結びつくものなので、今回は除外します。
作用のあるところ、目的や理想が生じます。
また、精神は意識によって、この世に顕現します。意識のあるところ、内界と外界が生じます。
そこで、以下のように分けられると考えています。

知の働きの理想のうち、内界に向かうものは、「真」です。
外界に向かうものも、今のところ「真」です。
情の働きの理想のうち、内界に向かうものは、「善」です。
外界に向かうものは、「美」です。

この四つの理想の追究を専らとする人を上から、
・第一哲学者、哲学者の中の哲学者、形而上学に秀でた人
・科学者(特に物理学者)
・宗教家
・作家、詩人、美文家
というように、呼べると思います。
かくて、我われの前に、読書人とか知識人とかの、四つの傾向が並び立ったわけであります。

(注)について
ここから以下は、夏目漱石の『文芸の哲学的基礎』『創作家の態度』の哲学的な部分「だけ」に拠っています、古いんです。
764はとみね:04/10/11 22:11:42
この四つが何やって、哲学を構成しているのかは、…今のところ大したことを述べることができません。
が、個人的にいつも願っていることがあるので、それを叙述するためには、上記の神秘の力を借りねばなりません。
すなわち、この四つの理想の相違に明るいのと暗いのとでは、
議論の現場に立つときの、精神的荒廃や疲弊の度合いが大きく異なるということです。
宿命的な理想の違いに引きずられたようになって、悪魔に魂を売ったようになって、
互いにやたらと意地悪になったりする例を、この掲示板でよく目にしますものね。

自分としては、もし、おのれの哲学を大事にしたいのなら、極端な偏りは控えよと思います。
意地悪に躍起になっている人とその哲学との距離は、広がる一方のように見えるからです。

「じゃー、どうすんだ? 科学者が宗教的な神秘とかにどう触れればいいんだ?」と尋ねられても、
何の解答も用意できていないんですけど。
765はとみね:04/10/11 22:40:06
>>711 ポールさん 引き裂かれた二つの性質について

人間、深く知ろうとすると、実感が伴わないし、
圧倒するような実感があっても、別の言葉で擬し、代弁させる比喩止まりで、
いわば夢を見させているのでしかない、言葉はこんなものでしょう。

例えば、テレビで芸能人が物を食べて、その味を述べる企画がある。
その芸人が、「これは、○○の物質が、○○の量で、○○の神経を○○だけ刺激している味です」と客観的な事柄を述べる。
でも、聞く人の意識には、一般的に何の実感も伴わないでしょう。
どうしても、熱を持つ物質も、生きている細胞も、その細胞の集合である組織も、人間は実感することができない。
ようやっと、器官になって、その有無がわかる程度です。

また、「このアミタケという茸は、まさに芋のような味がします。」と、主観的な直喩を言われて、それなりの実感に至っても、
それは夢のようなものです。なぜなら、芸人が食べているのは芋ではないからです。

蛇足を付け加えると、「この味は、僕が小学三年の夏、駅前の駄菓子屋で食べた○○の味とまんま同じです」とか言われた場合、
それは完全な主観で、もう誰もその味を想像することはできません。極端な象徴主義、哲学で言えば、マイ哲ですね。
また、完全な客観は数式で、そんなもので味を表現されたら、ユーモアをけしかけているのでない限り、
その芸人はきっと別な仕事に就きたいのだとしか思えません。

一番、距離が縮まると思われるのは、実際にその食べ物を口にすることだけれど、
これも拘りのある人にとっては、「あのとき芸人が口にした経験と、今の俺の経験は…?」
という疑問が生じちゃうんでしょうねー。
766はとみね:04/10/11 23:15:45
>>ポールさん 理性について
自分も、もろ興味があります。鳥類のオウムを前にして、
「『言葉を話す』点では同じなのに、違う。
オウムの言葉には『自分の考えはこうだ』と示す働きが皆無だ。デカルトの言ったとおりだ」とか、
睨めっこしながら考えています。

理性って言ったら、単純に「正しさのために、言葉や論理を使って考えること」というふうに定義しています。

カントのように「批判的」ではないんですけど、昔から理性は哲学の第一のテーマでしたよ。
「ヨハネの福音書」も、「はじめに言葉があった、命そのものだった、人間の光だった」というプロローグから、
例のわけわかんない叙事詩が始まっていますもの。人間の宿命ですよねー。
767 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/12 01:05:37
>>762     ニプレスさん

>しかし正直言ってあなたが何を怒っているのかが少しわかりにくい。

なんて言えばいいのかな、私が怒っているかどうかが重要ではなくて
私が何をこのスレで求めているのか、それを少しだけ考慮してくれると助かります。

>荒らしの問題点は「純粋批判者」として批判を繰り返して何かを論じているものたちを攻撃し、
>それによって自らの「能力」の高さを確認しようという態度にあると思います。

断言しますが、まったく違います。
あおりと荒らしの峻別をお願いします。
そしてそれぞれが何を考えてレスしているのか
それを考慮してレスすればよろしいかと思います。

>馬鹿と天才、凡と非凡といった区分で世界や哲学を割り切ろうとするように思います。

割り切っているのはあなた自身です。
ただ能力がある、それだけです。
それを、凡と非凡に分ける意味があるのでしょうか?
能力は全ての人にあります。
以上。

あとあなたに限っては、
sageてくれるとちょっと嬉しいかなとは思いますが、
まあその辺はあなたの主体的な判断におまかせします。
よろしく。
768考える名無しさん:04/10/12 01:48:18
提案だが、じゅん、ポール、ニップル、カオル、はとみね、にこのスレッド
まるまる一つを提供して自由に書かせたらどうだろうか。
もちろん、他のスレッドに書くことは厳禁という条件で。
そうすれば俺達にとって特に害にはならない。
もしくは十スレッドくらいは「マイ哲解放区」にしてあげてもいいだろう。
今さら初心者質問スレに書くのは彼らのプライドが許さないだろうしね。
769考える名無しさん:04/10/12 01:53:53
>>768
アホですか? 誰の害にもなってないだろう。
770考える名無しさん:04/10/12 01:54:51
じゅん=JUNとかいう奴、呆れたぞ。
既にいろんな奴がこのスレッドで指摘してるがお前は何様のつもりだ。

>>767
>私が何をこのスレで求めているのか
なぜお前のことを考えてレスしなきゃならんの。このスレッドはお前のものかよ。

最悪なのはこれだ↓
>あとあなた(二ップル)に限っては、sageてくれるとちょっと嬉しいかな

対して
>カオルさんは、お元気ですか。そんなこと聞くなって感じですかね(笑)
>・・ここに来ればカオルさんと会えますよね???

カオルに対するフォローとニップルに対する態度
気持ち悪いとは、恥ずかしいとは思わないのか自分自身で?。

シンパもこいつを甘やかすな。


771 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/12 02:00:24
>>770

申し訳ないけど、恥ずかしいなんてまったく思わない。
あと言っておくけど、ぼくはニップルさんを嫌ってはいない。
少なくとも、彼とは可能であれば引き続き議論はしてみたいと思っている。
自治議論以外の議論を、ただ希望しているだけだ。
772考える名無しさん:04/10/12 02:08:30
>>771
おまえの好き嫌いなんて誰がきいたんだよ。
このスレッドはお前のものじゃないのにお前の気持ちをなぜ斟酌する必要があるのだ?
なぜニップルに限っては下げてくれると嬉しいのだ?
対してカオルのご機嫌をとるのはなぜだ?女だからとしか俺には理解できないな。
773考える名無しさん:04/10/12 02:15:53
オンナ という記号は便利なものだなw
774考える名無しさん:04/10/12 02:29:04
第一回マイ哲杯ノミネート者
1枠 じゅん・・駄長文、糞ポエム、寒い日記、似非自治議論などで著名に。哲板の学級委員長を目指す
2枠 ポール・・哲板一の大森オタ、といっても柄谷オタほどの数がいないため、無知がばれずにラッキー
3枠 ニップル・・最近登場した期待の新人。フレッシュな独りよがりぶりが魅力
4枠 カオル・・言わずと知れた妄想おばさん。「神を創造する」というスレタイには思わず屁をこきました
5枠 ぴかぁ・・いまだに常駐率No.1をキープし続ける大本命。パラサイトシングルの希望と絶望の星
6枠 くろしろ・・ああいえばこういう、を実践させたら日本一。哲板以外の板でも人気者
7枠「機械的唯物論」者・・25スレを費やしながらいまだに賛同者が一人もいない脅威のコテハン
775考える名無しさん:04/10/12 02:33:31
>>774 7枠に有り金全部 激わらた
776考える名無しさん:04/10/12 02:36:02
しっかし、カオルとじゅんがオフで顔を合わせたら・・

ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
777カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/12 03:18:16
>>711-712 ポールさん
>『純理』を開いたら、まずこの言葉から始まるんですね。これだけで感激しました。

そうそう。でもそこから先が小説を読むようにはいかない。
ほんとうなら自分がカント(主人公)になって読み切りたいところだけど
カントには、読者に合わせようとかいう気はサラサラないですから。(笑)
哲学の本を読むことと哲学することとはちがうっていわれるのには
こんな理由もあるのかなって思います。
778カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/12 03:19:35

それでも、たとえウソ(偽者)でもいいから主人公になれたなら
主人公の思考の痕跡をたどる(生きる)ことは可能だと思うのです。
もちろんその結果は、MY解釈という創造(妄想)が生まれるだけかも
しれないけど、一面、MY解釈が創造されたということは
単にバカだからということの他に、「たどる」という行為に
“哲学する”を「生きた」ということも含まれるからではないでしょうか。

ですからこの試みにおいて、感じるられることや学べることは
“哲学する”の手段の一つとして否定できないものがあるように思います。
(つねに自分で考えることが出来なくなるリスクを背負いながらですけど)
779カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/12 03:21:20

ですからわたしは、民さんの意見、
『哲学とはなにか? 比喩で答えるなら、思想の遺跡であり廃墟だ。』>>370
にたいして、
『問いにたいするさまざまな思惟の痕跡こそ、わたしの愛するものです。』
『そして今でも問いは、わたしとともにここにあります。』>>382
と答えるのです。

わたしのなかに問いが生きつづけているかぎり
わたしは、わたしに送られてくるレス(思惟の痕跡)を“哲学する”。
それは、カントを読むことでそのなかに生きられることとおなじです。
わたしの愛するものです。

これがわたしにとっての
『コミュニケーションを前提とした「意味」』(>>370)そのものであって
真理を探究する(“哲学する”)ための手段のひとつでもあります。
780カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/12 03:23:07

>科学とは、暴走する理性の限界をわきまえ、
>手綱をうまく操って彼の暴走を防ぐ行為。

これはどうかなぁ?
科学はそんなにお堅くないと思うけど。
科学主義というか、物理主義というか、
そういう○○主義者という思想家がお堅いのであって
多くの科学者は理性の限界なんてわきまえてないから
概念枠の変更とかが可能になってくるのではないですか?

そしてこの意味世界の組み替えの契機になるものが
意外にも、事実やデータの集積とか…ではなくて、
アブダクションのところ(>>463)でも少し話したけど
たんに直感的な“ひらめき”だったりする。
で、この“ひらめき”こそが
昔から科学の創造性を支えてきている、
という見方もできますよね。
(ひらめきの裏には血の滲むような…とか無しでw)

科学でも哲学でも、だれだれによると〜のだれだれ主義者が
みずから何かを発想できるとも思えませんから
そういうところの自戒は、わたしたちにはつねに必要ですね。
もちろん、新しい発想だから何?
とか、古典よりモダン、モダンよりポストモダン?
とかいう懐疑もすてられませんけどね。(笑)
781カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/12 03:24:05

>(哲学史はほとんど知りませんが)カント以降の哲学とは、この理性の能力の
>境界をめぐる攻防のような気がします。

以前にウィトゲンシュタインの「言語の限界」についてお話ししたことがあるけど
そのときにウィトゲンシュタインは、あきらかにカントの系譜の人だといったのは
カントの哲学が「理性の能力の境界」、つまり「理性の限界」を見定めようとした
哲学だと思ったからで、わたしにとってふたりは限界の哲学者として似たもの同士
だったのです。

ところでわたしたちは、この「境界」なるものを決して認識することはできません。
なぜなら、限界の向こう側を知ることができないからです。
ということは、内側から引いたその境界線が、はたしてほんとうに限界なのかも
わからないということです。なので「境界をめぐる攻防」が起きるわけです。
782カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/12 03:25:09

レスできなかったみなさん、ごめんなさい。m(__)m
おやすみなさい。
783考える名無しさん:04/10/12 03:49:03
>>782
ごめんなさいじゃないよ、>>774にちゃんとレスしてやれよ。
せっかく真摯に書いてくれてるんだから。
784783:04/10/12 04:09:54
俺は断然7枠だけどね ぷげらーちょ
785折口 学:04/10/12 21:20:18







?

彼こそ真の哲学者であります。
786折口 学:04/10/12 21:25:26

なんちってー               てへ
787二プレス:04/10/12 21:46:38
 昨日私は過ちを犯しました。私から出た言葉であってもいったん飛び出せば
それはもはや私のものではなくなる。
それは時にはモンスターのように暴れまわって人を傷つけ、ひるがえって私にすら刃を向ける。
だから この誰のものでもなくなってしまった言葉に発信源としての私の責任が生じるのだ、
ということを 身をもって知りました。

 今この場所が議論や意見交換にふさわしくない場所であるとしたら
それはまったく私の責任でしょう。
 他人のことを「能力」を示すために躍起になっていると中傷しておいて
実は一番躍起になっていたのは自分かもしれません。(>>762での発言は取り消します)

788折口 学:04/10/12 21:51:34

Quant à vous comment après avoir compris la philosophie ?
789折口 学:04/10/12 22:02:12

Au revoir !
790折口 学:04/10/12 22:18:22

Sie können nicht mit Ihnen auf französisch sprechen.

Was mich anbetrifft sprechen Sie mit vom folgenden

Sie auf Deutsch.

で、いいかなっ ?
791二プレス:04/10/12 22:34:11
 「能力信仰」とは、この寄る辺なき世界のひとつの必然だと思います。
この世界には今や自分のあり方を厳格に規定するものは無い。
どこに言っても、こうでなくてもよい という「多様性」が顔をのぞかす。

 しかし自分の才能(先天的)、能力(後天的)が
この「不安的多様さ」をあるべき私というひとつのものに収束させはしないか。
このような問いの果てに、このような自己閉塞の情熱の先に
「独我的世界」があるように私には思えます。
792二プレス:04/10/12 22:57:16
 今日は、いたずらに人を批判してはならなかった、ということが
書けたら目的は半分達成されたので(もう半分は相手次第ですが)帰ります。
それでは。
793折口 学:04/10/12 23:02:57

再見〜
794794:04/10/12 23:08:49
794 年 平安京に遷都
795考える名無しさん:04/10/13 00:59:29
一人で生きる。それが哲学。
796考える名無しさん:04/10/13 01:53:20
>>791
横レス失礼。

社会や共同体や他者に対して、多様性を容認できること、
することの価値は理解できる。
しかし、多様性を容認すること、と、多様性を受容することの間には、
断絶がありはしないか。

「不安的多様さ」を理念にせよ、保留無しに、
至上のものと措定するとき、既に、
硬直した「多様性」に陥ってはいないか。
社会や共同体の平均的な価値観を一方に保持できない理念は、
妄執となりはしないか。と私は思う。
797カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/13 02:39:00
>>701 民さん
> 哲学趣味に過ぎない僕が、哲学を「深い湖の底」と捉えるのに対して、哲学徒
>であった(ある)カオルさんにとっては、逆に、現実社会が、非合理なルールで
>一杯の世界にもみえる、しかし、満天の夜空に輝く星々の光(ささやかであって
>も美しく肯定的な何か)は希望の力なのだ。そんな意味合いに解釈しました。

湖面上の世界Aも湖面下の世界Bも、同じ世界αという了解は可能でしょうか?
湖面上の世界Aから→、という合理の矢の先(A)後(B)関係は覆るでしょうか?
仮にB→Aが成立するのだとしても事態の様相は本質的にかわらないでしょう。
けれどα了解が可能ならA→Bの先後関係そのものが消失するかもしれません。
時間という秩序、論理という形式、A⇔Bという相対する原理を超えさせる何か、
α了解を可能にする何か、わたしは人の心にそれを信じてみたいです。

> ドゥルーズの最期について、「哲学者の死は、その肉体の死ではない」と他の
>スレに書き込んでる人がいました。僕もそう思います。このあたりは感性の問題
>でしょうから。

哲学者にだけ精神の優越や特権が与えられるわけがないです。
だから『人間の死は、その肉体の死ではない。』でいいと思います。
798 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/13 02:40:19
     >ニップルさん

たびたび言いますが、
わたしはあなたのことを嫌っているわけではないと言うことです。
とりあえず、疑問に思ったのでレスします。

>>787   
>昨日私は過ちを犯しました。私から出た言葉であってもいったん飛び出せば
>それはもはや私のものではなくなる。

あなたのものでなければ誰の言葉ですか?
自演レスや、攪乱、偽装、あるいはあなたが真剣ではなく
遊びで書いているのであれば、そのような発言は認められるでしょうが、、、
しかし、あなたの言っている内容はわかります。

>>791
>この世界には今や自分のあり方を厳格に規定するものは無い。
あります。家族、知人、社会的地位及び立場ではないでしょうか?

ちょっといまからまったく関係ない話をしますが、
まああなたに、今一番、聞いて欲しいことだからレスします。
たとえば、わたしはいつも2ちゃんねるでの発言の批判の際には
このように判断するようにしている。
全ての批判レスは自分自身に言っているのだと言うことです。
なぜなら、その批判の言葉を紡ぎだすのは結局は自分自身だからです。
誰に向けられたレスであろうが、言葉を選び、論を構成するのは自分です。
そして被批判者は、批判者自身と、その批判の言葉をみて、
双方を比べてから、相手を判断するのです。
とりとめもないですが以上です。
799カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/13 02:42:09
>>716 ニップルさん

わたしはいろいろ言いたいことやおもいが沢山あって
でも書いてる余裕がないときにポエム系にはしります。(^_^;)
わかってくれる人にだけわかってもらえたらいいという身勝手さ。
だからあなたのように読み取ってもらえるとうれしいです。

けれど人魚はやっぱり湖面下の世界をすてることはできないのです。
人魚が湖面上の世界で生きられるはずがないからです。
人魚の苦しみはどこからやってくるのでしょうか。
人魚の生はどうしてゆるされないのでしょうか。

> 情緒と理性、哲学世界と生きるのに都合よく改ざんされた世界、
>このような相入れない二つのものの狭間にある「回廊」のような、
>不安定で孤独なあなたが 同じような「孤独」が集い
>より大きな「全体」の中に陶酔していられる場所として
>「哲学版」があって欲しいという気持ちはよくわかります。>>719

あなたは良く理解してくれていますね。
人魚の話しは、争い合う二人、世界、価値観…にたいしての
わたしの感情的な尺度によるいつもの反応でもあるわけですけど
だむさんにたいしては、感情みたいに洗練されたものではなく
もっと激しい情緒的な反応でした。
ふたつの世界が別け隔てられてしまったら人魚は死んでしまうから。

>最も話のわかる人です。

A→Bなのです。
病人をよく理解するやさしい思いやりに満ちた医者の差別と同じ。
それも精神科のね。あはは
800カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/13 02:49:55

じゆんさんへのレスはむずかしいのでパスします。ごめんね。
おやすみなさい。
801 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/13 02:56:46
    >カオルさん

レスを割ってごめんなさい。

>じゆんさんへのレスはむずかしいのでパスします。ごめんね。
いえいえ、気にしないで下さい。
おやすみなさい。
802二プレス:04/10/13 15:46:19
>>796
 多様性を認め、かつそれを統合する一つの全体性が認められれば
単なる多様性は不安的多様性などと形容されなくてすむでしょう。
不安的多様性がなぜ不安的なのかはこの多様性が
「絶対的根拠」、つまり一つの全体性の不在の裏返しだからでしょう。
803二プレス:04/10/13 16:48:42
>>799
  >カオルさん
 だむさんがカオルさんのいう「A→B」という構図を抱いていることは否定しません。
私がいくら「学的哲学」と「人生哲学(生の問題)」は不可分であり、本来的には
分離は不可能だ、と主張しても彼はそこは譲らなかったように見えました。
彼はおそらく今でも「学的哲学」の優位性を認める人でしょう。
(それは私から見れば 「未熟なところ」>>719 に見える)
804二プレス:04/10/13 16:49:04
 私は哲学書とこの2ちゃんねるの「哲学版」の書き込みに聖なる区別を認めようとは思わない。
どちらも誤りが書かれているかもしれない、という点で同じだと思います。
しかも、どちらも等しく「哲学」という人間の運命に飲み込まれているように思える。

 だから、たとえ現代思想が「真理探究」を放棄したとしても、だからといって
「現代思想」が出した結論という高みに立って、この私たちの運命(哲学)に
「合」「否」を下すことなどできないはずです。

 私たちはドゥルーズやほかの大哲学者がそうしたように「今ここで」自らの運命(哲学)を
生きている。その限りにおいて、私たちは「才能のあるなし」にかかわらず
彼らの上に立つことも下に立つこともない。
いずれ彼らの哲学的仕事の成果を享受することになろうとも
私たちは同じ運命を生きるという点で「等価」なのだと思うのです。
805二プレス:04/10/13 18:13:58
>けれど人魚はやっぱり湖面下の世界をすてることはできないのです。
>人魚が湖面上の世界で生きられるはずがないからです。
>人魚の苦しみはどこからやってくるのでしょうか。
>人魚の生はどうしてゆるされないのでしょうか。

 「思弁」と「生活」の間にあって両者の問題を抱え込む場が
「人魚」の居場所なら、その場所こそが「(世界の)真の在りか」を
知りうる場所なのかもしれない、と思います。

 上記の引用部分の下の2行が、「真の在りか」を知ることと、「充足(幸福)」が
すばらしい循環(「真の在りか」を探求し喜びを得、再び探求するような循環)を
描くことができるのか、という問いとして受け止めてよいのなら
それは私にとっても疑問ですと答えることしかできません。
806二プレス:04/10/13 18:37:08
 >junさん
>>798
 いったん私から放たれた言葉はもはや私の意志とは無関係に、
言葉自身の自律性によって、時には人を傷つける。
だから、この自律的な言葉をこさえてしまった私に責任が生じる、
(責任はあっても「あれはこういう意味だった」などの監督権は本当は及ばない)
といいたかったのです。わかりにくいとしたらそれはもっぱら私の文才のなせる業でしょう。

 批判者云々の話が 書き込みとその背後にいる書き込んだ人間の
両者を意識しなさいということいっておられるのならそれは胸に刻んでおきます。

今日はこんなところで帰ります。
807考える名無しさん:04/10/13 19:03:31
なんで、ここのスレ住民の皆様は無駄に長文・連投レスが多いの?
頭の良い人は、だいたい短めの文章で要点を明晰にまとめられるものです。
コテでいえば、ソフィアさんとかしろうとさん。いい部分は見習いましょうね。

とにかく自慰的、恣意的、独善的な意見は読んでいて見苦しいものです。
その辺を少し注意しつつ、がんばってくださいね。
808民 ◆HITnE0kMuM :04/10/13 19:06:47
>>797 カオルさん

 率直に表現します。産まれた時から哲学徒であるような人がいるでしょうか?
 誰にとっても哲学(思想)は「深い湖の底」でもあるはず。

 人は自分(の能力や価値観)を基準に相手を推し量ろうとしてしまうもの。
 深夜コンビニの前にたむろしているヤンキーたちは、おそらく、思想なんぞ
に興味ないでしょう。でも、この板の住人の大半が知らないことを沢山知っていますよ。
 なまじ知識や知力に秀でるがゆえに、かえって嵌ってしまう泥濘があるよう
に思う。もっとも、貴方はギアチェンジ可能な方なのでしょうけれど。

>湖面上の世界Aも湖面下の世界Bも、同じ世界αという了解は可能でしょうか?
(中略)
>α了解を可能にする何か、わたしは人の心にそれを信じてみたいです。

 なんとなく同意。ただ、きっと相互に歩み寄る必要があったりもするでしょう。


>『人間の死は、その肉体の死ではない。』

 哲学者はその思想が命、芸術家はその作品が命。という平凡な意味合いのつもり。
肯定的な何か残したいものだ、と常々思っています。

 ちなみに、以前、クローン羊がニュースになった頃、
「近い将来に人類は死を克服する」と主張している人がいました。対して、僕は、
「一卵性双生児は、同じDNAだが別人格。故に、クローン人間ができたから
と言って、死を克服したことにはならない。」と主張したことがあります。
ってスレ違いですね。
809796:04/10/13 19:09:13
>>802
>不安的多様性がなぜ不安的なのかはこの多様性が
>「絶対的根拠」、つまり一つの全体性の不在の裏返しだからでしょう。

一部の言説を対象に、言葉遊びをして、トートロジーだと指摘するつもりはない。
ただ、あなたも良くご存じのように、「絶対的根拠」の不在や「全体性の不在」に
関わらず、実践における理念として提示された場合は、
あたかも「絶対的根拠」があるかのように機能・作動することがある。

>>796を言い換えて問い直す。
(今の議論からしてみるとピン暈けのきらいがあるようだ。
だが、持論でもあるので、ご意見を伺いたい。)

理念と実践の関係をどのように考えているのか?

多様性を容認できる社会・共同体が健全である。と私も考える。
だが、多様性は、あらゆる人々に肯定的な価値観だけを含むものではない。
極端な例として、幼女誘拐犯をも容認できる社会・共同体が健全である、としよう。
仮に、貴方が幼子を持つ親であるなら、近所に住む幼女誘拐犯の存在を容認はしても、
受容(家庭に招待)はしないのではないか?

希釈しない理念の実践は、例の「破産を前提としたラディカリズム」であり、
破滅的な結果しかもたらさないのではないか。
810考える名無しさん:04/10/13 19:51:18
現実を把握しているものはいない。世の中に現実を把握しているものはおそらくひとりとしていない。
811 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/13 20:29:33
>>807

>なんで、ここのスレ住民の皆様は無駄に長文・連投レスが多いの?
>頭の良い人は、だいたい短めの文章で要点を明晰にまとめられるものです。
>コテでいえば、ソフィアさんとかしろうとさん。いい部分は見習いましょうね。

あなたのおっしゃっている意味はわかりますが、
あなたの狙いはまだぼけているように思います。
なぜそのお二人が、非常に聡明でありながら、
お二人への一般の理解が遅れるかわかりますか?
場の意識がまだ、そのお二人のレベルに届いていないからです。
ただそれだけです。

しかしそれ以前に、できれば、あなたのレスは不愉快なので、
金輪際、このスレに書き込まないください。


とりあえずわたしの気持ちを短くまとめましたが、
きみはこんなレスが嬉しいの? 

812考える名無しさん:04/10/13 21:00:25
>あなたのレスは不愉快なので、
>金輪際、このスレに書き込まないください

    _, ._
  ( ゚ Д゚)
  ( つ旦O
  と_)_)
    _, ._
  ( ゚ Д゚)   ガシャ
  ( つ O. __
  と_)_) (__()、;.o:。
          ゚*・:.。
813 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/13 21:04:39
>>806
         ニップルさん

>言葉自身の自律性によって、時には人を傷つける。

そうですね。それが会話なのだとぼくは思います。
多種多様な話が出会い、混じりあう、それが「会話」なのだと思います。
しかし会話は決して、「混じり合う」わけではないのですけどね。

>わかりにくいとしたらそれはもっぱら私の文才のなせる業でしょう。

これもそのとおりだと思います。
あなたの言葉は、射程が長いように思われます。
ロムの方々のあなたへの理解が遅いことが非常に残念なことです。
814考える名無しさん:04/10/13 21:06:19
第一回マイ哲杯ノミネート者
1枠 じゅん・・駄長文、糞ポエム、寒い日記、似非自治議論などで著名に。哲板の学級委員長を目指す
2枠 ポール・・哲板一の大森オタ、といっても柄谷オタほどの数がいないため、無知がばれずにラッキー
3枠 ニップル・・最近登場した期待の新人。フレッシュな独りよがりぶりが魅力
4枠 カオル・・言わずと知れた妄想おばさん。「神を創造する」というスレタイには思わず屁をこきました
5枠 ぴかぁ・・いまだに常駐率No.1をキープし続ける大本命。パラサイトシングルの希望と絶望の星
6枠 くろしろ・・ああいえばこういう、を実践させたら日本一。哲板以外の板でも人気者
7枠「機械的唯物論」者・・25スレを費やしながらいまだに賛同者が一人もいない脅威のコテハン
815 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/13 21:07:25
>>809        796さん

お願いがあります。
捨てコテでいいですからコテをつけてください。
あなたは数コテになったばかりで
観念が固定化されていない今のうちに言います。
つまり議論の意志があることが、あなたには前提としてある。
わたしは、あなたへ、議論の継続そのものを望みます
しかし他の人間は、数コテの主張を、その数字そのものが持つ
抽象性ゆえに、論点を把持しにくいことが、
ここで難点として挙げられると思うのです。
どうぞ、ご考慮ください。

816考える名無しさん:04/10/13 21:07:30
>>813
あなたのレスは不愉快なので、
金輪際、このスレに書き込まないください
817考える名無しさん:04/10/13 21:08:37
>>815
あなたのレスは不愉快なので、
金輪際、このスレに書き込まないください
818考える名無しさん:04/10/13 21:14:12
807は漏れじゃないぞ。と匿名で言っても仕方がないが...。
819考える名無しさん:04/10/13 21:19:13
>>818
あなたのレスは不愉快なので、
金輪際、このスレに書き込まないください
820考える名無しさん:04/10/13 21:28:56
>>809
802じゃないんだけど、

>極端な例として、幼女誘拐犯をも容認できる社会・共同体が健全である、としよう。

この例は単に例として間違っている。
ありえないから。
そんな社会がいままで存在したことがあったか?
極端すぎて例として成立しない。
成立をしない例を挙げて「多様性」が重んじられる社会を否定しようとする恣意の強さだけ感じられる。

>希釈しない理念の実践は、例の「破産を前提としたラディカリズム」であり、
>破滅的な結果しかもたらさないのではないか。

あなたのように極端に考えるとそうなるかもしれないが、その極端さ自体が虚構なのでそんなことはありえない。

「多様性」志向は「理念」には結びつかない。
少なくとも「全体性」志向よりは。

多様性は、多様な具体性に訴えることで実践に結びつく。
断片的で些末で決して全体化されえない思考の運動として実現される。
現在、この場で具体的な相手に対して具体的に訴えること。
その個々の思考の運動の衝突の集積が「多様性」である。
それは何の理念にも結びつかなくても構わない。
別に理念を形成することは目的でも何でもないのだから。
理念がないことに不安を覚えることもない。
理念などなくとも他の社会的な縛りが機能しているのだから混乱に陥ることもない。

あなたの「極端な考え」こそが「破産を前提としたラディカリズム」であるわけで、
それ以上でもそれ以下でもない。
821796:04/10/13 21:36:52
>>820

幼女誘拐犯 を 元幼女誘拐犯に訂正する。
累犯性が高いことはよく知られている。

後はお話にならない。
822考える名無しさん:04/10/13 21:39:54
>>796 >>820
程度の違いだろ お前らは


と言ってみる罠
823 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/13 21:40:23

いちおうわたしは、
しろうとさんとSophiaさんにも、
いつか、このスレに降臨してくれたらなという淡い期待を
抱いているしだいなのです。

このスレを見ていてくれていたら、いいのですけどね。
しろうとさんは、たしか他スレで拝見しましたが、来て語ってくれないかな。。。
普通の(しかし今では失われてしまった)哲学議論でいいので、
てゆうか見たいのです。

824考える名無しさん:04/10/13 21:46:11
>>823
あなたのレスは不愉快なので、
金輪際、このスレに書き込まないください

825考える名無しさん:04/10/13 21:48:19
>>821
「お話にならない」のはどっちかな。

「幼女誘拐犯 を 元幼女誘拐犯に訂正」したところで、
「元幼女誘拐犯をも容認できる社会・共同体が健全である、と思わない」
という「多様性」がおのずから持つはずの一つの立場をきれいに捨象している時点で
この推論は成立しない。

面を洗って出直して来い。
826考える名無しさん:04/10/13 21:50:46
>>820 >>822
脊髄反射しか脳のない香具師

>>823 お前は何様だ? なぜにこのスレを仕切ろうとする?
827考える名無しさん:04/10/13 21:51:41
>>823
哲板から普通の哲学議論を無くしちゃったのはお前らマイ哲の責任だろ?
無駄に長いだけのレスで自分のレスが流されるから、まともな奴はお前のいる
スレッドに書くのが嫌なんだよ。初心者は黙ってろとまでは言わないが、
ちゃんとロムってから書き込めよ。
まあ、しろうとはともかくSophiaもマイ哲だけどな。
828考える名無しさん:04/10/13 21:53:25
.>>825
その言葉そっくり返してやろう。単細胞の論理バカか。
829じゅん:04/10/13 21:55:56
>>826
しかしそれ以前に、できれば、あなたのレスは不愉快なので、
金輪際、このスレに書き込まないください。
830考える名無しさん:04/10/13 21:58:15
>>828=>>796
おいおい、煽るときは捨てハン外すんだな、お前は。

情けない奴だ。

文句があるなら論理で来いよ。
お前の言う「理念」の優位性を発揮する絶好のチャンスじゃないのか。
831 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/13 22:01:01


>>826
>なぜにこのスレを仕切ろうとする?

格率の顕在化が必要だと考えているからです。
わたしの職場は、言うなれば危険と隣り合わせの環境です。
自由で無制限な環境、つまり格率と配慮が失われた場では
混乱と無秩序が生まれます。つまり事故が起きる。
ですから、いくらかの注意を喚起し続ける必要が
わたしにはいちおうあると考えるのです。
そういった種類での存在の誇示でした。


しかし、もういいだろうという観点はあります。
一言でいってわたしの言葉はうるさいですから、
もうしわけありません。
832考える名無しさん:04/10/13 22:01:06
哲学とはなんでもである
833考える名無しさん:04/10/13 22:06:56
>>831
これからも常に「一言でい」うことを心がけて下さい。
無駄に長いと自己が怒ります
834考える名無しさん:04/10/13 22:07:53
じゆんは、ここでの煽り合いやコテ叩きが、ちゃねらーの鬱や自殺の引き金になる
のが絶対に嫌なんだろう、おそらく。それについては俺も完全に賛成なんだが、
その問題と、公共の場で自分の感想を書いたりコテ同士でなれ合ったりのせいで
学問的な雰囲気が醸成されなくなってるという問題はあくまで別だろう。
835考える名無しさん:04/10/13 22:07:53
>格率の顕在化が必要だと考えているからです

                      ヽ l //
            ∧_∧(⌒) ――JUN ―――
            (    ) /|l  // | ヽ   ヴォケがーー!
           (/     ノl|ll / / |  ヽ
            (O  ノ 彡''   /  .|
            /  ./ 〉
            \__)_)
836796:04/10/13 22:14:50
>>830
名無しに対応するには名無しが相応しいだろう。

>多様性は、多様な具体性に訴えることで実践に結びつく。
>断片的で些末で決して全体化されえない思考の運動として実現される。
>現在、この場で具体的な相手に対して具体的に訴えること。
>その個々の思考の運動の衝突の集積が「多様性」である。

拡散する発言の所在も責任なく、この板の現状を追認するだけの日和見である。
しかし、そこに価値観があるのならば、相応する理念(アナキズム)が認められる。

>それは何の理念にも結びつかなくても構わない。
>別に理念を形成することは目的でも何でもないのだから。
>理念がないことに不安を覚えることもない。
>理念などなくとも他の社会的な縛りが機能しているのだから混乱に陥ることもない。

従って、下段は論理的な価値もない冗長な開き直りに過ぎない。
837考える名無しさん:04/10/13 22:17:23
馬鹿ばっか ぷげーらちょ
838 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/13 22:26:11
  いちおうわたしの考えを述べます。


いろいろな人の言葉が出会い、話をする、
そんな場が設定できるのか、それは可能なのだろうか、と言う疑問がある。

わたしは、それは、一筋縄ではいかないなと考えます。
誤解もあるし、それぞれのスタンスと言うものもあります。
学問として、人生として、自分だけの問題意識として、
またはそれぞれの目的のために、哲学はある。
わたしは、それぞれの言葉を持った、
たくさんの人が自由に語られる環境をこのスレで、
勝手に一人で目指しています。

哲学板で、700から800のスレにに無残に分割されてしまい、
そして幾多の人間が分散してしまった今、
哲学とは何か、という問いで集約されるのではないか、
そう思ったのです。
つまりそれが、わたしの望んでいることなのです。
こういった考えは、本来おかしいことだとは思うのですが、
いちおう望んでみたいのです。

むろんこの望みに、恒常性を求めるつもりはありません。
一瞬の祭りでいいと思っています。
とりあえず、そんな感じなのです。
では、落ちます。


839じゅん:04/10/13 22:28:00
>>838
しかしそれ以前に、できれば、あなたのレスは不愉快なので、
金輪際、このスレに書き込まないください。
840834:04/10/13 22:36:13
>>838
あのー、それならばご自分で掲示板を立ち上げたほうがいいのではないでしょうか。
もしくはしたらばでやるとか。

>学問として、人生として、自分だけの問題意識として、またはそれぞれの目的のために、哲学はある。
>それぞれの言葉を持った、たくさんの人が自由に語られる環境をこのスレで、勝手に一人で目指しています。

と、さりげなく定義していらっしゃいますが、その定義に合わないレスはこのスレでは重視されないという
ことですか?個人の望みや一瞬の祭りのためにスレを立てるのはガイドライン違反だと思うし、ローカル
ルールの一発ネタ禁止にも引っかかると思いますが。
841考える名無しさん:04/10/13 22:36:59
いずれにしても、じゆん君の連続長文レスは殆ど意味がない感じがします。
ぴかぁーさんは、短いレスだけど投稿回数が病的水準に達してますね。
何年前から、毎日やってるの?(2001年から、まさか??)
二酉さんは、主婦的感覚、主観の女王様。ハルカさんは新・単語の羅列集
カオルさんは、「生に苦悩してます、わたし!そんなわたし見てみて」
ポールさんは、現象学オンリー厨。
wizardは頑固、自己啓発型の守銭奴エロオヤジ。

みんな個性的でいい部分があるんだから、もう少し洗練させればいいの。
どちらにしろ、みんなダラダラ慣性の法則で書きすぎなの。
オナニズムからの脱出キボン。こっちも少し移ってしまったよ。笑

842じゅん:04/10/13 22:38:22
>>840,>>841
しかしそれ以前に、できれば、あなたたちのレスは不愉快なので、
金輪際、このスレに書き込まないください。
843考える名無しさん:04/10/13 22:40:35
>>836=>>796=煽りで捨てハンを外したアホ

いやいや、俺は何でも肯定してるわけじゃないよ。
お前みたいなアホを見つけると今のように適宜叩いてる。
まさに断片的にな。
その叩き方が具体的に説得力を持つかどうかってのが、
俺の自分の言説に対する責任の取り方だ。
言説それ自体の論理性と強度がその言説の責任の所在だ。

お前は>>796で措定した推論について「責任」をとっているか?
俺の突っ込みでグラつきまくっているのだが。

「論理的な価値もない冗長な開き直り」をしてるのはいったい誰なのかよく考えてみろ。
844考える名無しさん:04/10/13 22:43:11
この人>>843は頭悪いマネをしてるんですか?
845考える名無しさん:04/10/13 22:43:33
>>1-843
            /\
        /    \/\
        |\   /    \/\
      /\  \ |\    /    \/\
    /    \  |  \  |\    /    \/\
    |\    /  .|       \  |\    /    \ /\
   / \ \/    |             \  |\   /    \/\
 /    \ |    .|                 \ |\    /    \/\
 |\    /|     |                      \|\    /    \
 |  \ //\                   ∧_∧     \ /        \
 |   |/    \                 (´Д` ;)     /\          >
 |   \    /|                    と    'つ   /     \       / |
 |     \ //\               /(´ -、 ヽ  \        \    /   |
 |      |/   \        /\ /  し' ヽ,_,)ミ3 \     /| /     |
 |      \    /|   /\/    \      \    /|   /          |
 |        \ //\/    \     \     /|  /                 |
 |         |/   \     \    / | /                    |
 |         \     \   / | /                         .|
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               |
846考える名無しさん:04/10/13 22:44:38
カヲル、じゅん、コテたたきの名無しが現われた途端糞スレ化。
ポールがいた頃の方がおもしろかった。
847834:04/10/13 22:46:23
ローカルルールの
・議論の場では発言者に敬意と寛容の精神を持ちましょう
・一通りログを読んで議論に参加するようにしなさい
が曲解されてエクスキューズにされていると思うんですよね。以下のように↓
・多少、板違いの話題でも大目にみてください
・主張に通時性があるコテハンのほうが名無しよりも尊重されるべきです

みたいな。じゅんさんや他のマイ哲の人達にもローカルルールをもう一度ちゃんと読んでほしい。
848796:04/10/13 22:53:41
>断片的で些末で決して全体化されえない思考の運動として実現される。
>>837はこれをまさに実践したわけだ。

>>825が論理バカである理由。

>「元幼女誘拐犯をも容認できる社会・共同体が健全である、と思わない」
>という「多様性」がおのずから持つはずの一つの立場をきれいに捨象している時点で
>この推論は成立しない。

>>809で、
「多様性を容認できる社会・共同体が健全である。と私も考える。
だが、多様性は、あらゆる人々に肯定的な価値観だけを含むものではない。
極端な例として、幼女誘拐犯をも容認できる社会・共同体が健全である、としよう。 」

ここでの「極端な例」を前提にしての論であるにもかかわず、
それを無視し、「推論が成立しない」と断定している。これでは話にならない。
849死んでも治らない:04/10/13 22:55:54
>>796
            /\
        /    \/\
        |\   /    \/\
      /\  \ |\    /    \/\
    /    \  |  \  |\    /    \/\
    |\    /  .|       \  |\    /    \ /\
   / \ \/    |             \  |\   /    \/\
 /    \ |    .|                 \ |\    /    \/\
 |\    /|     |                      \|\    /    \
 |  \ //\                   ∧_∧     \ /        \
 |   |/    \                 (´Д` ;)     /\          >
 |   \    /|                    と    'つ   /     \       / |
 |     \ //\               /(´ -、 ヽ  \        \    /   |
 |      |/   \        /\ /  し' ヽ,_,)ミ3 \     /| /     |
 |      \    /|   /\/    \      \    /|   /          |
 |        \ //\/    \     \     /|  /                 |
 |         |/   \     \    / | /                    |
 |         \     \   / | /                         .|
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 |            \ /                                  |
 |              .|                                   .|
850考える名無しさん:04/10/13 22:56:33
>>845 そのAA、いいなあ〜 (笑
851 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/13 23:03:30

ちなみに、純粋理性批判とはつまりなんであるか
イマヌエル・カントは以下のように言っています。

*****************************************************************


   だが私がここで言う批判は、書物や体系の批判ではなく、
   理性がすべての経験に依存しないで追求する一切の認識かんしての、
   理性能力一般の批判である。したがってそれは、形而上学一般の可能性と
   不可能性についての判定であり、また形而上学の源泉や範囲や限界の
   確定であって、しかもこれらはすべて原理に基づいてなされるのである。

                    純理  [ 第一版の序文 ] (A ]U)より
******************************************************************


この回答は非常に面白いのですが、
ここで疑問なのは、形而上学とは何かです。
形而上学って具体的に、周密に定義してみるならば
どういうものなのだろうか、と疑問に思いました。
ちなみに今わたしは、マルティン・ハイデッガーの「形而上学入門」
を読んでいる最中なのですが。どうやら、形而上学とはハイデッガーによると
言葉とか論理についてのお話みたいなのです。
ちなみに、単純に「形而上」を定義すると、
"非身体性" "非物理性"のことですよね。
852考える名無しさん:04/10/13 23:04:20
>>848
じゃあ、何のために『「極端な例」を前提にしての論』をたてているわけ?

現実的にありえない「例」が何で出てくるわけ?
853考える名無しさん:04/10/13 23:05:29
854考える名無しさん:04/10/13 23:07:17
>>852

コンニャロ
  ○
 く|)へ
  〉  ヾ○シ
 ̄ ̄7 ヘ/  
  /  ノ
  |
 /
 |
 |

855考える名無しさん:04/10/13 23:07:25
>ちなみに今わたしは、マルティン・ハイデッガーの「形而上学入門」
を読んでいる最中なのですが

じゆんは、なんで読み終わって、それをよく考えてからレスしようとしないの?
いつものことだが。
856考える名無しさん:04/10/13 23:14:39
>>851
おちたんじゃなかったのかよw
純粋理性批判の意図なんて「純粋理性批判」を読めばわかるよ。「純粋理性批判」
も「形而上学入門」もちゃんと読んで自分なりに咀嚼してから書いてくれないか。
途中まで読んだけどどうも・・・ということらしい、というレベルの段階で書くから
無駄に書き込みが長くなるんですよ。自分の中で咀嚼しきれてないものは書かない、
という倫理、格率こそ哲板で顕在化させるべきじゃないかな。
857じゅん:04/10/13 23:23:42
>>856

コンニャロ
  ○
 く|)へ
  〉  ヾ○シ
 ̄ ̄7 ヘ/  
  /  ノ
  |
 /
 |
 |
858考える名無しさん:04/10/14 01:24:38
哲学を定義することの意味とは何なのでしょう?
859カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/14 03:01:20
>>804 ニップルさん
> 私は哲学書とこの2ちゃんねるの「哲学版」の書き込みに聖なる区別を認めようとは思わない。
>どちらも誤りが書かれているかもしれない、という点で同じだと思います。
>しかも、どちらも等しく「哲学」という人間の運命に飲み込まれているように思える。

 わたしのなかに問いが生きつづけているかぎり
 わたしは、わたしに送られてくるレス(思惟の痕跡)を“哲学する”。
 それは、カントを読むことでそのなかに生きられることとおなじです。
 わたしの愛するものです。』 >>779

> だから、たとえ現代思想が「真理探究」を放棄したとしても、だからといって
>「現代思想」が出した結論という高みに立って、この私たちの運命(哲学)に
>「合」「否」を下すことなどできないはずです。

 もちろん、新しい発想だから何?
 とか、古典よりモダン、モダンよりポストモダン?
 とかいう懐疑もすてられませんけどね。(笑) >>780

余裕がなくてコピペでごめんなさい。m(__)m
860カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/14 03:02:45

>私たちは「才能のあるなし」にかかわらず
>彼らの上に立つことも下に立つこともない。
>いずれ彼らの哲学的仕事の成果を享受することになろうとも
>私たちは同じ運命を生きるという点で「等価」なのだと思うのです。

たとえば、あなたが「荒らし」と断定されるようなレス
>>736>>740も、わたしにとっては「等価」なのです。
わたしは、ものわかりが良くて話しのわかる自治厨<だむ>が
ココに持ち込もうとしている「リアルの暴力」に傷つくのです。
<だむ>は、それが暴力とも知らずに「より良き哲板のために」
とかいう大義の旗印の下…A→Bの力を行使するのです。

あなたのいう等価も、あくまで現実世界Aの秩序や規範を
肯定した上での、あなたの平等主義という思想心情にすぎないのでは?
<だむ>と<736や740やカオル>は、同じ運命を生きていますか?

A→Bという"公"式をアプリオリな秩序としてふりかざすような人に、
あらためていわせてもらうけれど、哲学は無理です。
A世界の了解のもとでしかB世界を見る(説明する)ことのできない人に
「問い」なんて生まれるわけがないからです。
861カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/14 03:07:22

レスできなかった方、ごめんなさい。
スレが尽きる前に来られたらいいのだけど…
862 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/14 20:13:49
>>699 カオルさんへ

ではそろそろ、重力関連の話に戻りたいと思います。
よろしければお付き合いください。

>超越へのまなざしとかって、わたしにとっては
>地の底を深くみつめるとかのイメージじゃなくて
>やっぱり「独り天をめざして立つ」の上を向いたイメージなの。
>ふと空を見上げたときに込み上げてくるアノ気持と重なり合うのです。
>きっと重力の具現であるかのような身体(性)からの脱却志向が
>人にとっては根源的であるからなのかもしれません。


ぼくが、カオルさんが上を向いて立つ姿を思い浮かべると、
カオルさんは、おそらく、「自分が存在している」と "実感" している
最中のことを言っているのだと、想像していました。
そこで、ハイデッガーの「形而上学入門」を読んで、
これだと思ったのが、あったので、その部分を記してみます。

863 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/14 20:14:28


*******************************************************************

  _
ptosis と enklisis と言う名称は、倒れること、傾斜すること、傾くことを意味する。
そこには、正しく真っ直ぐ立っているものから離れ - ずれるということが
含まれている。ところが、このように自分自身で高く上を向いてそこに立つこと、
存立へいたり、 "存立" のなかへとどまること、これをギリシャ人は存在と考える。
このように存立へ至り、自己自身で "存続的" になるものは、そのさいみずから
進んで自由に自己を自己の限界( peras )の必然性の中へ投げ入れる。
限界とは決して存在者に後ほど外から付け加わってきたものではない。
いわんや、これは不利な制限という意味での欠如ではない。限界によって
自己を制御する保持、存続的なものが自己を保っているその自己 - 所持、
これが存在者の存在であり、むしろこれが初めて存在者をして非存在者と
区別した意味での存在者たらしめるのである。したがって、存立へ至るとは
自分に限界を得させること、限界 - 獲得のことである。

*******************************************************************
                 マルティン ・ ハイデッガー 【 形 而 上 学 入 門 】 
 〜 「ある」という言の文法と諸原学とによせて 〜 平凡社ライブラリー刊(p104)
*******************************************************************

864 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/14 20:15:04
       _
ちなみに ptosis と enklisis の意味はそれぞれギリシャ語文法での
名詞の "格" - ( ptosis )、動詞の "活用" - ( enklisis ) という意味なのです。
つまり、"格" と "活用" つまり、言語存在者が、名詞と動詞に分割された
存在においての、"変化" の規定であり、限界を示すものであるということです。
それがあって、言語というものの存在者は、「存在している」ということができる。

カオルさんの言う、上を向いて立つとは、まさにハイデッガーが言う "存立" のことを
示すのだと思います。

さて、ぼくがここで根底において疑問に思ったのは、この "存立" とは何だろうか?
いや言語以上のもの、身体性の "獲得" をも目指すのなら、
つまり “ 立つ ” とは、どういうことなのだろうかと、いうことなのです。

865 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/14 20:15:36
                         >> 立つとは何か? >>

立つとは、簡単に言うと体を支え、その姿勢のままを、維持することです。
腰が曲がったままでは、疲れます。まっすぐ直立した方がバランスも良く、
疲れない。わりと長い間、立ちつづけることができます。接客業で8時間
立ち続けるバイトをしたことのある僕にとって、立ち続けることの辛さぐらい
はわかります。どっしりと、立って構えていると、
わりと長く立っていられるものなのです。この姿勢は "格" という言葉に
相通じるものがあると考えられそうですね。


                          >> 歩くことの意味 >>

それから、人間とは不思議なもので、歩く姿にもほかの生物とは全く違う
何かがかいま見えますよね。ロボットのAIBOの歩く姿にいまだに驚愕を
保持している人たちは少なくないと思います。

歩くとは、行為に移るための前動作的な意味を持つと僕は考えます。
何をするにも、立って歩く必要があると考えます。立って目的を挟んで、
その中を人は目的達成のために歩く。このとき僕は、動詞そのものの
原型を見ることができるかと思いました。

866 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/14 20:16:11
                          >> では、歩くとは何か? >>

立っている人が歩くには、バランスを崩す必要がある。
前を進むのであれば、前のめりになる必要がある。われわれは転んだときの
地に伏した痛みを覚えているから、それを避けようとする身体の記憶があるから、
足を前に出して支える。それが最初に一歩です。
しかし、本当にバランスを崩したのならそれでおしまいですが、
歩くためには、次の一歩を歩むには、
やはり、目的、意志が必要ですね。
つまり、目的があって人は歩くのです。そのように、ぼくは、思ったりします。
だから、動詞は "歩く"を原型として持つのだと、やはり思いました。

867 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/14 20:18:33

                          >> これまでのまとめ 

しかし歩くには、つまり動詞にはあらかじめ目的がなければならないし、
それがない動詞は、言語存在の存在者という意味において、
意味を持たないと考えることができると思います。つまり

・ 「じゅん は、歩く」
・ 「わたしは、床屋さんに行く」

以下の用例でいうと、情報の形として摂取できるのは、後段のみなのです。
それが、わたしの、言語の、存在者の、存在の、意味だということです。

ここまで書いておいてあれなのですが、
カオルさんは、上を向いて立つことに、"存立" 以上の意味を持たせていることは
充分考えられますね。まあこちらの勝手な妄想なので、
その辺りのことはご容赦ください。感想かなにかいただけると嬉しいです。
とりあえず今日はこの辺で、。、。。
868考える名無しさん:04/10/14 20:22:34
そろそろニ酉タンがつっこんでくるお燗。
869考える名無しさん:04/10/14 20:31:16




いずれにしても、じゆん君の連続長文レスは殆ど意味がない感じがします。
870二プレス:04/10/14 20:32:59
>カオルさん
>>860
 私の>>804での主張はあなたが>>779で書いたことに賛同するという内容を持たせたつもりです。
ドゥルーズの名前を出したのもあなたを通して民さんにあてた言葉だったからです。

><だむ>と<736や740やカオル>は、同じ運命を生きていますか?
同じ運命を生きる、まったく別のものだと考えています。
私たちが(哲学を)生きるのは大(「小」でもいいですが)哲学者の絶望(希望)を
受け止め(あるいはしりぞけ)その先を目指すからでしょう。
 だとしたら、私にとっては哲学をする限りにおいて(同じ運命を生きる限りにおいて)
「等価」なのです。(「736」や「740」が「哲学をする限り」という制限に当てはまるかは少し疑問ですが)
871二プレス:04/10/14 21:05:06
>>870のつづき
>「リアルの暴力」に傷つくのです。

>あなたのいう等価も、あくまで現実世界Aの秩序や規範を
>肯定した上での、あなたの平等主義という思想心情にすぎないのでは?

 >カオルさん
 率直に言って私は二世界論を支持しません。(なんだかんだで独我論も支持しません)
だからネットの世界がリアルと違う世界であるとは思わないのです。リアル世界の一部を
ネット世界と呼んでいるのであるならば、両者が「現実」と「架空」という並行的な関係を
反映してはいない、と思います。
 もしあなたがリアルに傷つくとしたら、やはりネットでも傷つくでしょう…

 ここまで書いて自分の問題点にいまさらながら気がつきました。
私はこのネット世界にあっても「道具的、役割的(役に立つかどうか的)」価値をもって
レスを見、レスを返していたようです。

 あなたが言いたいことは「詩人のように生きる」場所をここに確保できることの重要性だったのですね。
有意味、有価値、効率、合理、といったものらをあなたは「リアル世界の暴力」(>>860)と呼んで
それがここを侵食することが耐えられない、と訴えていたのでしょうか。

 だとしたらそれは私にとっても巨大な問題です。
(ただ私は平等主義者などではないということは断っておきたい)
872考える名無しさん:04/10/14 21:11:17
わかったから せめて sageでやってはくれまいか >ニップル
873二プレス:04/10/14 21:32:08
>>872 ええ分かりました。帰ります。

>>809
 >796さん
「理念」と「実践」という道具立てで考えたことが無いのであなたのご期待にこたえることが出来るかは疑問ですが、
たしかに実践において何らかの「普遍的価値」を仮定しなければ
私たちは右足を踏み出すべきか、左足を踏み出すべきかにも当惑するかもしれません。

 ですが「効率」、「合利益的」のような判断基準をもって「普遍的価値」とするならば
それは非常に強力なものになるでしょう。
ただそれにはまずカオルさんが指摘しているであろう問題点が影を落としていますが。
874考える名無しさん:04/10/14 21:37:48
>>873 ちくびくん
誰も帰れなんていってないだろw
あとわかったんならageるなよw
875sage:04/10/14 21:59:18
ニプレスさん(二ップルさんじゃないのかなぁ)。

念のためマジレスしとくと、メール欄に sage と入れると、
板内の順位を変えずに(=浮上させずに)レスを書けるのですよ。

他の方のメール欄を覗いてみてください。
876THE グル :04/10/14 22:07:09
いいですか、
漱石が『草枕』で言う、
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
とは言いえて妙ですね。
世が、
住み難い所だからこそ、
束の間の命を、
束の間だけでも住みよくするために、
詩人や画家が現れてくるということなんです。
まあ、
哲学も同じかもしれませんよね。
どうかしましたか?
877考える名無しさん:04/10/14 22:16:50
>>876 お 今日はおもしろいな
878考える名無しさん:04/10/14 22:22:15
馬鹿って沸点低くて、うらやましい。
879考える名無しさん:04/10/14 22:28:48
               ○         
               く|)へ
                〉  ガッ
  _,,..-―'"⌒"~ ̄"~⌒゙゙"'''ョ   ヾ○シ
 ゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ   ヘ/ >>878
 T  |   l,_,,/\ ,,/l  |    ノ
 ,.-r '"l\,,j  /  |/  L,,,/
 ,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
 _V\ ,,/\,|  ,,∧,,|_/         
880考える名無しさん:04/10/14 22:36:38
いや、ホントに。
881考える名無しさん:04/10/14 23:03:35
  三|三
  イ `<             ,..-──- 、         
   ̄             /. : : : : : : : : : \        
   ∧           /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ      
   /  \        ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
              {:: : : : :i '⌒'  '⌒' i: : : : :}     
  └┼┘          {:: : : : | ェェ  ェェ |: : : : :}      
.   |_|_|  , 、      { : : : :|   ,.、   |:: : : :;!     
   __   ヽ ヽ.  _ .ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ       
    /     }  >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′     >>880
   ´⌒)    |    −!   \` ー一'´丿 \       
    -'    ノ    ,二!\   \___/   /`丶、    
        /\  /    \   /~ト、   /    l \
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \
     i   \   ハ       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ
882カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/15 03:04:43
>>808 民さん
> 率直に表現します。産まれた時から哲学徒であるような人がいるでしょうか?
> 誰にとっても哲学(思想)は「深い湖の底」でもあるはず。

わたしは、先天性の病気ではないかと本気でうたがっています。
はじめからそれしかなかったし、そうするより他にしようがなかった
のではないかと思います。
もちろん知識としての哲学が、バカなわたしに「深い湖の底」なのは
まちがいないことですけど。(^_^;)

>なまじ知識や知力に秀でるがゆえに、かえって嵌ってしまう泥濘があるよう
>に思う。もっとも、貴方はギアチェンジ可能な方なのでしょうけれど。

あなたにしてもニップルさんにしても中卒DQNのわたしによくもまぁ。
哲板住人でヤンキーにタイマン張れるのは、わたししかいないと思いますよ。(^.^)
883カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/15 03:05:50

>>『人間の死は、その肉体の死ではない。』
>哲学者はその思想が命、芸術家はその作品が命。という平凡な意味合いのつもり。

「人の皮をかぶったケダモノめ!」とかいうときの
この人の皮って、ヒトの姿形じゃなくて“心”のことでしょ?
人としての死は、心の死なのではないですか? という意味でした。

>肯定的な何か残したいものだ、と常々思っています。

わたしは、公には哲板がすべてです。
でもわたしの思考の痕跡(レス)は、あっという間にdat逝き。
だから好き! だから一所懸命にカキコしています。(^.^)
884カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/15 04:20:20

> ちなみに、以前、クローン羊がニュースになった頃、
>「近い将来に人類は死を克服する」と主張している人がいました。対して、僕は、
>「一卵性双生児は、同じDNAだが別人格。故に、クローン人間ができたから
>と言って、死を克服したことにはならない。」と主張したことがあります。

死の克服は、わたしたちを本質において変化させうるものでしょうか?

いつの日にか生命科学は、永遠の命を人類にもたらすかもしれません。
わたしたちは神に倣って、自己の存在を自然界において頂点に立つ者
として自尊しつづけることでしょう。
そんなわたしたちに、自己の知性の未熟さやその限界を認識することは
それこそ永遠の命によって、永遠にやってこないのかもしれません。

科学技術の進歩とは、わたしたちが自己の不確実性や無根拠性に
たいする不安から逃れるための“信”によるあくなき抵抗なのでしょうか?
たとえ反エントロピーの完全な充足(永遠の命)を手に入れたとしても
それがわたしたちにもたらすものは、結局「生の問題」への懐疑(不足)
であることにかわりはないのではないでしょうか?
885考える名無しさん:04/10/15 16:17:33
哲学とは愛ですよ、みなさん
886民 ◆HITnE0kMuM :04/10/15 19:37:12
>>882-884
カオルさん

 真摯な方でもあるのでしょうけれど、時々、周囲を煙に巻いて、それを楽し
んでられるようなところがありますね。スレの趣旨に少し戻してレスします。

『「真理とは何か?」という問いに対して、彼は逆に、「『真理とは何か?』
という問いは、その問いを発している者について何を物語っているか?」と
いう形で逆襲するのだ。彼はプラトニズムの問いの基礎そのものをつき崩し
、掘り起こす。このかぎり、ニーチェはプラトニズムの外側に立っている。
(中略)
プラトニズム回帰は、より大きな、より根本的な永劫回帰によって包摂され
ている。それはプラトニズム的は問いの形式によってではなく、西欧の「言語」
と「文法」のためにもたらされる思想の永劫回帰である。「言語の類縁性が
存在するところ、文法の共通な哲学によって──換言すれば同じ文法の機能に
よる無意識的支配と指導によって──あらかじめすでに一切が哲学的体系の
同種の展開と配列をもたらすように整えられているということは、到底避けが
たいことである。」(GB.20.)』「現代思想 総特集=ニーチェ」P.210

 複数の言語で思考可能であるにせよ、その思索の成果や軌跡は、何れかの
言葉で表現するしかない。となれば、再び言語の網に絡め取られる定めです。
 貴方の思索は、そうした言語の網に絡め取らることはない、とお考えかな?

 他の分野を探求する上でのプラトニズムではなく、貴方の言う「生の問題」
をプラトニズム的(プラトニックではないですよ)に希求するのだとすれば、
似非宗教の類に堕落しない明白で確かな歯止めが必要になるのではないか。
887民 ◆HITnE0kMuM :04/10/15 19:38:11

>死の克服は、わたしたちを本質において変化させうるものでしょうか?

 変わるでしょう。が、ピラミッドのような世紀を越える建造物も美しく、
桜の花はその儚さゆえに美しい。

>たとえ反エントロピーの完全な充足(永遠の命)を手に入れたとしても
>それがわたしたちにもたらすものは、結局「生の問題」への懐疑(不足)
>であることにかわりはないのではないでしょうか?

 完全でなくとも例えひとときであれ充足の時があれば、それを胸に抱いて生
きてゆけるのではないか。それとも、限りない懐疑のための懐疑から、いつか
スピンアウトする瞬間を待ち続けるのも一興だろうけれども。僕は後者のよう
なことは望まない。──とは、まるで謎掛け問答のようだ(笑)
888 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/15 20:45:15


またまた、哲学について、私の意見を述べます。
脳科学者である、茂木健一郎氏は
まず「脳と仮想」の本の中で、
このように言っておられましたので参照ください。

*************************************************************

     芸術とは、人の心を傷つけることで、感動させる


   一見逆説的なことに、すぐれた芸術作品には、どこか、人の心を
   傷つけるところがある。人は、芸術作品に接することで、
   積極的に傷つけられることを望むとさえ言えるのである。

   傷つけるといっても、もちろん、心ない言葉のように不快な形で
   傷つけるのではない。その瞬間に、何かが自分の奥深くまで
   入り込んで来たような気がする。ああ、やられたと思う。
   その時の感覚が何時までも残り、脳の中で、何らかのプロセスが
   進行しているのが感じらられる。その過程で、世界について、
   今まで気づかなかったことに気づかされる。優れた芸術は、
   そのような形で、私たちの心を傷つけるのである。

*************************************************************


889 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/15 20:46:16


そして、茂木は、傷つけられた脳は治癒と言う形で、
再構成、再編成を余儀なくされるプロセスが働くのだとといっています。

この言葉で、思ったのですが、この再構成、再編成されるプロセスはまさに
哲学の名にふさわしいと思いました。哲学は知ではなく、叡智を求めます。
つまり求めるものは、経験ではなく、思考であると言うことです。
そのような見方で、哲学の存在を、とらえました。

そして茂木は以下のように言いました。

*************************************************************


そのような再編成の結果新しいものが生み出されるプロセスを、人は創造と呼ぶ。
すばらしい経験をすると、自らもそのうような何かを生み出したくなる。
適当な形で心が(脳が)傷つけられることで、その治癒の過程としての
創造のプロセスが始まる。

*************************************************************

茂木はこの本で、哲学についてはまったく言及してはいないのですが、
このプロセスを、哲学となぞらえてみても、充分妥当なのでは、
と私は思い、ここに書いてみた次第であります。
とりあえず以上です。

890 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/15 20:49:14


(しかし、民さんという方の文章は、いつみても、ホレボレシマスネ)

891カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/16 02:02:08
>junさん

気合の入ったレスありがとう。
ちゃんと議論できたらと思っています。
なので、もうすぐdat逝きのここでお話するのは
尻切れトンボになってしまうからもったいないと思います。
それに、わたしの多忙さから即レスも無理なので。
宜しかったらjunさんの隔離スレwの方でいかがでしょうか?

それから茂木健一郎さん、わたしも今注目の人です!
今読んでるのは『〈私〉はいかに創られるか』(NHKブックス)です。
じつは一年半ぶりに読書を解禁したので、つねに20冊くらいが
入れ替わりつつ同時進行なので、みなさん亀の歩みなのです。
ついでにわたしのレスも。(笑)
892 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/16 02:51:02
>>891 カオルさん

>宜しかったらjunさんの隔離スレwの方でいかがでしょうか?

別にいいのですけど、
自分は今のスレタイでも別にいいかなとも思っています。
この辺のスレに対する考え方は、
いつもカオルさんと一致しませんね。
ですからこの辺の考え方を述べます。
ぼくは、哲学とは何かを、オープンケースとして、
哲学そのものを広く語りたいと言う前提、願望がやはりいつもあるのだということ。
それと、広く語りたいと言うのは、
いろいろな人の考えも同時にここで見たいと言うことがあります。
ぼく自身、哲学板のいろいろなスレを見てまわるのは、
もう、いささか疲れたのだと言うことです。
それに、こつこつと勉強して本を読んで知識を高める時間が、
欲しいことがあげられます。
だから、哲学に対する基本的スタイルだけでいいから、
皆さんの意見をここで聞いてしまえればいいや、
という気持ちが強いと言うことがあげられます。
とここまで書いて、あちらに移ることにしましょう。


893考える名無しさん:04/10/16 02:51:44
test
894 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/16 02:53:17

民さん、ニップルさん、ポールさん、グルさん、二酉さん、
あと他の名無しさんなど、議論の継続、対話などは、
あちらにて、ご招待、そして引き続きのご愛顧(ROM)を願います。
なんで、早速トリップを貼って誘導しますね。

−思考の痕跡を残すために−誰かに伝えるために−
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1075297884/l50

もともとのこのスレの基本的なスタンスは、
開放スレでしたので、(実質は隔離スレでしたが)

どぞ営為によろしくお願いいたします。

こんなんでよかったでしょうか? >  (カオルさん)
895民 ◆HITnE0kMuM :04/10/16 02:56:02
>>891 カオルさん

 貴方は何故に僕にではなく、JUN氏にレスしているのでしょう。
それが貴方のお返事と受け取って良いのでしょうか?
896 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/16 03:22:34
>それから茂木健一郎さん、わたしも今注目の人です!

で、これは軽くレスします。
じつは、今日買ってきて自分も通読中なのですが、
この人には、ぼくも共鳴する部分が多いですね。
そして、カオルさんに言われたのは、
うん、今度買ってみようと思いました。

で、、
やはり、最後に、悟り関連の件に絡むことを言うと、
ぼくについてこれないと思ったのなら、やはり、
ほうちしてください。

カオルさんとは、ずっと友達でいたいというのがぼくの思いなので。
そしてぼくは、もう2ちゃんねるで、私情は出したくないのです。
でも、そういったことを考慮してくれたうえで、
また同意してくれるのなら
わたしは、カオルさんとの議論をつよく希望する。
わたしにとっては、それだけです。
以上、最後の私情レスのつもりで、書きました。
みなさんにも、よろしくご判断をお願いしたい。

あとご招待にははとみねさんが抜けていました。(マジごめんなさい)
はとみねさん、もしよろしければ語り(探求)ましょう。
いちおう、こちらは難しいことは語れませんがね。
それでは。

897 jun  ◆bYRNL78mlE :04/10/16 03:38:58
>>895
どうしてわたしへの返事が、
民さんへの返事となりうるのだろうか?
と考えてみる。。。
ようは、礼儀の問題なのだろうか?
それとも男女間の問題?
うーん。。。
ちょっとわかりかねますが、
なかなかするどいつっこみだなとは思いましたねw。
やはりあなたには、ちょっとしびれるところはあります。
まあただの感想としてうけとってください、よろしくです。

321 名前: jun  ◆bYRNL78mlE 本日の投稿:04/10/16 02:22:12
        Sさん

あいにく、わたしは、
あなたにお帰りなさいと、素直に言うことはできません。

そして、端的に、そして率直に申し上げます。
まずあなたが立てた「悟りと自律」スレは
明確なコテハンスレッドを指すものであり、
かつ、使用時における閉鎖的な利用目的は禁止だと言うこと。

そしてあなたの自律が、
スレタイにある悟りを無視し、
ただハルカさんを、持ち上げ前提としなければ成立しないような
そのスレののスタイルには、
いまだに疑問を感じざるをえないのだと言うこと。
かたく削除依頼をお願いしたく思います。

また一つ申し上げることがあります。

カオルさんは、あなたにはぜったいに渡さない。 のだと言うこと。
このことを、言の他、言っておかなければならないと思い、
レスした次第です。
以上です。

                             (じゅん)
899考える名無しさん:04/10/16 04:46:43
>>886
>ている。それはプラトニズム的は問いの形式によってではなく、西欧の「言語」

「プラトニズム的《な》問いの形式」

のタイプミスだね。
900ニップル:04/10/16 20:16:00
>>875
 >875さん
うまくいきましたかね。
名前の件はニップルでもニプレスでも何でも別にいいのですよ、私は。

 >民さん
 個人的にはドゥルーズの引用を用いたところで(また彼に対する解説を用いたところで)
強い説得力を持ち得ないように思います。(>>804
901ニプレス:04/10/16 22:07:21
>>882-884
 >カオルさん
 民さんが言うとおり煙に巻こうとしているようですね。
私があなたにレスをするのはあなたが「生の問題」を思いがけない形で
投げつけてきたからです。
 正直言って共感できるところが私にはあった。
(ちなみにポールさんが最近ご無沙汰という背景もあります)
しかしあなたは「私の苦しみをわかって」という「全体性への一致」の欲求とともに、
「私の心にこれ以上入らないで」という「固体化追求」への欲求も併せ持っているようです。
(そのような「揺らぎ」こそ私は最も肯定的何かにつながっているように思いますが)

 私のレスが的外れならば、
または読書に忙しいならば無理にレスをしなくとも結構です。
902ニプレス:04/10/16 23:01:32
>>882
ところで私は朝早くから肉体労働をしていますよ。
(けんかはだめでしょうが)

今日は帰ります。
903考える名無しさん:04/10/16 23:34:07
哲学とは行動した人間が称えられる素晴らしい学問

残念ながら現在は分析家が称えられる寂しい学問
904民 ◆HITnE0kMuM :04/10/16 23:35:21
>>900 ニップルさん

 数年前、僕が、別の掲示板に書き込むようになって、しばらくして、或る
カントにしか言及しないオッサン(かオバサンだった知らない)が、口を酸っ
ぱくして僕に意見した。要約すれば、
「短い言葉で何かを語ったつもりになるぬあ!」だった。
と言って、僕の場合、長尺で語れば、悲しいかな、ボロがでる。

 このスレに僕がはじめて書き込んだのは先月の下旬、コテを民で書き込んだ
のは、>>370が最初だった。
 ニップルさんの主張を遡ってざっと読んだけれど、同意見ではない、が、か
と言って特に反論もない。ただ、>>804については、一言二言だけ。

 >>886の引用を念頭に。
 或る話題について、或る主義主張、適当な概念のセットを用いる。(考え方、
観点でも何でも良い。)知恵を振り絞って自分で考えたつもりになったところで、
結論は、あらかじめ決まってしまっているのかもしれない。のだ、としたらど
うしたものかな。引用可能な言説を元に主張する方が説得力があるのではないか。

 何れにせよ、尊称としての?蔑称としての?「ポモ」の時代は終わった。
しかし、ポモの本家筋の強みは、その雑食性にあるのだから。では、どこへ
回帰するのか。今、当時の断末魔であるに違いないドゥルーズ=ガタリの
「哲学とは何か」を読んでいる。面白い。ただ、それだけ。
905カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/18 01:36:42
>>870 ニップルさん
>私たちが(哲学を)生きるのは大(「小」でもいいですが)哲学者の絶望(希望)を
>受け止め(あるいはしりぞけ)その先を目指すからでしょう。
> だとしたら、私にとっては哲学をする限りにおいて(同じ運命を生きる限りにおいて)
>「等価」なのです。

「書物を読むことは哲学することではない」という一般的な見解にたいして
――― 一般的といっても、みずからを一般的ではなかったと(必ず)回想して
しまうwところの哲学者なる肩書きを持つ人たちの意見のようですが ―――
書物を読むという行為にも、哲学する精神を内在させることは可能であり
なぜなら、それは読み手の哲学にたいするフォームの問題だと思うから、
というのが、わたしの意見です。

要するに、哲学の目的である(とわたしの思っている)−真理を探究すること
にたいしての手段は、これ!といった何かに限定されないということです。
何々をしているからわたしが哲学徒になるのではなくて、わたしが哲学徒なら
わたしが何をしていようと、それが目的にたいする手段として機能してしまう
という意味では、この肉体も、命も、人生そのものが、わたしの哲学する精神
のために存在しているのだと思っています。
906カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/18 01:40:05
>>871 ニップルさん
> 率直に言って私は二世界論を支持しません。(なんだかんだで独我論も支持しません)
>だからネットの世界がリアルと違う世界であるとは思わないのです。リアル世界の一部を
>ネット世界と呼んでいるのであるならば、両者が「現実」と「架空」という並行的な関係を
>反映してはいない、と思います。
> もしあなたがリアルに傷つくとしたら、やはりネットでも傷つくでしょう…

かりに世界Aの了解によっては、世界Bが説明できないのだとしたなら、
それぞれの世界を成立させている原理、つまり公理がちがうのかもしれないということを
類推(アブダクション)してみるのは、自然なことなのではないでしょうか。
たとえば、全体A→部分B、というパターン構造を思い浮かべてみるなら
全体Aの了解なしに、部分Bの説明はできないということが理解されるでしょう。
(今ここでホーリズムとアトミズムのパラダイム論争をするつもりはないです。)

けれどもわたしたちは、全体Aの了解によっては説明のできない特殊な部分Bが
あらわれたとき、部分Bは「全体Aの部分ではない」といって排除してしまうのです。
全体Aの了解(の無自覚)による画一的な論理の力、またそれを支える共通感覚
への信頼こそが、わたしのいう「リアルの暴力」という →(矢) なのです。

わたしのいいたいのは、たんに二つの世界のコンフリクトへの嘆きなのではなくて
たとえば、合理(世界)A→非合理(世界)Bのように、合理(世界)Aの了解によって
非合理(世界)Bが成立させられているのだとしても、合理(世界)Aを遡ってみるなら
そこには非合理な世界Bがひらけていることに気づかざるを得ないということです。
そして気づかざるを得ないことこそ、哲学徒の負うべき運命なのだと思うのです。
907カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/18 01:41:29

> あなたが言いたいことは「詩人のように生きる」場所をここに確保できることの重要性だったのですね。
>有意味、有価値、効率、合理、といったものらをあなたは「リアル世界の暴力」(>>860)と呼んで
>それがここを侵食することが耐えられない、と訴えていたのでしょうか。

そうかもしれません。あなたの分析力にはいつも感心しています。
リアルにおいてわたしとあなたとは、おたがいに遠い存在かもしれない。
けれど今こうして、おかれた世界の囲い込みからのがれてお話ししています。
これはすごいことだと思うのです。

あなたはコンビニの前ですわりこんでるわたしに声をかけられますか?(笑)
908カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/18 01:42:53
>>886 民さん
> 真摯な方でもあるのでしょうけれど、時々、周囲を煙に巻いて、それを楽し
>んでられるようなところがありますね。スレの趣旨に少し戻してレスします。

わたしのスレの主旨に則ったカキコは、あなたが煙に巻いて…と忌避する部分です。

> 複数の言語で思考可能であるにせよ、その思索の成果や軌跡は、何れかの
>言葉で表現するしかない。となれば、再び言語の網に絡め取られる定めです。
> 貴方の思索は、そうした言語の網に絡め取らることはない、とお考えかな?

哲板においては、言語のアポリアは会話の前提です。
わたしが、ウィトゲンシュタインをひいてくるのをみてわかりませんか?
にもかかわらず、というのが哲学徒の精神です。
もしその精神を否定されたいなら、自治議論スレへどうぞ。

あなたがニーチェを引用する意図は何ですか?
ニーチェの言説(「あらゆる概念は誤謬である」)にしたがうなら
彼の言説もまた、言語に依拠しているのだから誤謬ということになります。
ニーチェの言説の真偽をどうやって確かめるのでしょうか?
もし確かめられないのなら、あなたがニーチェの言説を引用することに
どのような意味があるのでしょうか?
909カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/18 01:44:06

> 他の分野を探求する上でのプラトニズムではなく、貴方の言う「生の問題」
>をプラトニズム的(プラトニックではないですよ)に希求するのだとすれば、
>似非宗教の類に堕落しない明白で確かな歯止めが必要になるのではないか。

どうして堕落?
どうして歯止めする必要があるの?

たとえば、AUMは堕落?
堕落なのだとしたら、何をもって堕落と定義したのでしょうか?
ちなみにあなたは、彼らの論理をどのように批判できるのでしょうか?

明白で確かな歯止めとは、何? 道徳?科学?常識?…何?
わたしは、哲学だと思いますけどね。思考停止しないから。(^.^)

>>887 とくにコメントなし。

>>895
> 貴方は何故に僕にではなく、JUN氏にレスしているのでしょう。
>それが貴方のお返事と受け取って良いのでしょうか?

上から順番にレスしてるだけです。
このスレの場合、レスは早い方が良いのでしょうけど
レスが遅かったり、レスしなかったり…そういうのがダメなら
わたしとの会話はさけてください。(ココにかぎらず)
910じゆん ◆bYRNL78mlE :04/10/18 02:51:11
>カオルさんへ

もしこの私のレスを見ていらっしゃるのであれば、
私の返答 >>894の返事を頂きたいです。

つまり、スルーして構わない宣言は撤回します。
やはりこのスレで続けた方がいいのか?
それともわたしとの議論は無理なのか?
(それはかなり残念ですけどね)
あちらのスレか、こちらのスレでもいいので
わかる形で返答を頂きたいです。

私はあなたとの議論を望んでいたりしますが、
横レスなんてしていいものなのでしょうか?

911民 ◆HITnE0kMuM :04/10/18 19:37:00
>>908-909
カオルさん

 きっと虫の居所が悪かったのだろう、と思いたいのだが、
>哲板においては、言語のアポリアは会話の前提です。

 とのこと。それにしても僕は、貴方の考え方にせよ、その「哲学徒の精神」
にせよ、否定しようなどとはけして思っていない。もう少し鷹揚であっても良
いのではないかな。

>あなたがニーチェを引用する意図は何ですか?

 誤解のないように、繰り返す。僕は、ニーチェ主義者ではない。
 以前、述べた言葉の持つ自動性・強制性について再提示した。それが、
ニーチェからの引用であったのは、たまたま、他のスレに書き込もうとして
雑誌が手元にあったからだ。

 端的に表現するなら、ニーチェに言及した時点で、(素朴な)真偽を問題に
していない。永劫回帰について「肯定的なものが回帰する」ということ。
ニーチェの言葉には、時代を超えて人々の思索を触発する力がある。このあた
りは、貴方の方がよくご存じのはずではないか。引用箇所の先にはこうある。
「歌いなさい。もう語ることは止めよ!」(「しかし、歌うことも言葉をもち
いることであるとしたら?」と続く。)
912民 ◆HITnE0kMuM :04/10/18 19:37:59
>ちなみにあなたは、彼らの論理をどのように批判できるのでしょうか?

 「生の問題」+「プラトニズム志向」→「似非宗教」の不可避な堕落の図式
(綱渡りの失敗)の具体的な事例と捉えている。
 もっとも、宗教については、当時流行った中沢新一らの本を数冊読んだ程度
に過ぎず、彼らの理屈など詳しく知る由もない。よって、部外者は、彼らの
言動・行動として表に現れた物事で判断することになる。

 あの頃、報道されていたように、彼らの発想は、例えば、ヘッドギアやコス
モクリーナーは、当時のアニメ(「アキラ」や「宇宙戦艦大和」など)のアイ
テムを借用したものでしかなかった。それらを以て他の細工も十分推量可能で
はないだろうか。

 僕の念頭にあった歯止めは、哲学ではなく、社会・共同体の価値観を一方に
保持すること。閉鎖的な集団でないこと。しかし、単に反社会的であるという
理由だけで何ものも断定・断罪するものではない。

>わたしとの会話はさけてください。(ココにかぎらず)

 これは尊大にして独善的な発言であることよ。僕は、貴方に対して、このス
レにしか書き込んでいないし、他のスレで貴方に言及したことは一度もない。
もしや他の誰かと僕を混同しているのではないか?(それとも>>887がお気に
召さなかったのかな。できれば笑って受け流して頂きたい。)

 貴方と僕は、当然ながら、考え方が異なる。どうやら、相容れない部分もあ
るようだ。ただ、対話の限りで対話を忌避しないのであれば、歩み寄るつもり
はあるのか、可能だろうかと問うたのみ。願わくば、互いの意見を尊重しあい
たいものだ。
913カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/19 03:14:57
>>901 ニップルさん

『 Both Sides Now 』(邦題:青春の光と影)

Tears and fears and feeling proud
To say "I love you" right out loud
Dreams and schemes and circus crowds
I've looked at life that way
But now old friends are acting strange
They shake their heads' they say I've changed
But something's lost and something's gained
In living every day

I've looked at life from both sides now
From win and lose and still somehow
It's life's illusions I recall
I really don't know life at all

涙を流したり 恐れを抱いたり 得意になったり
“愛してるわ”って大声で叫びたい気分になったり
夢を見たり 計画を立てたり サーカスの人ごみ
人生なんてそんなもの そう思ってたわ
でも 今 友人たちは よそよそしい態度
みんな頭をふって「わたしが変わった」という
そうね、失うものもあるし、得るものもあるわ
日々の暮らしのなかで

今では人生をどちら側からでも見られるわ
得る側からも、失う側からも それなのに
わたしの見ていたのは人生の幻
人生のことなんて何もわかってないの
914考える名無しさん:04/10/19 12:15:33
人生は幻…そう考えた瞬間から、そのとおりになる。
コラッ カオル!!

な、何が・・ 馬鹿野郎!! そんな簡単に人生、わかってたまるか!!

もう一回出直しじゃ!! 気合だ!!
916考える名無しさん:04/10/19 19:37:56
バカッポサヲ キソウ スレッテ ココデスカ?
917jun ◆bYRNL78mlE :04/10/20 03:07:10
>>915
>       Sさん

どうか、お立ち去りください。 m(_)m
918ニプレス:04/10/20 14:49:12
>カオルさん

 >>905で書かれたあなたの意見はすなわちここでの議論を総括するにふさわしい、
「哲学とは何か」に対する非常に有力な解答の一つだと思います。
ポールさんが「純粋理性批判」を読むことについて、
それは「純粋理性批判」を生きることであるという指摘(>>777-778)についてもまったく賛同します。

 >>906「ホーリズムとアトミズムのパラダイム論争」についてはまったく無知ですから
言及する意志も能力もありません。

 しかし、それでも返答するならば、
まず仮に合理的世界Aと非合理的世界Bという風に「A」と「B」を便宜的に色分けしなければなりません。
さらにこの二つを包括的に抱え込む「全体世界α」(でよかったですかね)がある。
当然「α」には「B」が含まれるので世界には「非合理性」が含まれる。
それを「A」の観点から捉え、捉えきれないものを「切り捨てる」。

 だが「α」には非合理が含まれる。
全体世界は本当は「A」=「B」のような錯綜した(非合理的)性格をもつ。
という内容を>>906では主張されていたのでしょうか。
だとしたら異論はないし、むしろ全面的に賛同したいです。
919ニプレス:04/10/20 14:52:59
 私は明日からかつて3人で行っていた仕事を一人で受け持つことになりました。
だからこれからは相当ゆっくりなペースでレスをすることしかできません。

 >>913のカオルさんのレスはかなり難解なものですからまた今度レスします。
920ニプレス:04/10/20 15:04:37
>>918
少し急いで書いたのでかなり判りにくい文章になりました。

「A」から「B」を説明することにのみ正当性を認めることが
両者が共存する世界「α」を「正しく」説明することにつながらない。
むしろ「A」の「B」に対する侵略(暴力)といえる。
「A」も「B」もさかのぼっていけば一致してしまうような根源的世界を
本来は説明するために哲学があるのであって、「A」の全体化をドグマとするような営みは
哲学においては(哲学から分科していった分科学つまり科学においては別でも)
本末転倒だということでしょうか。
921ニプレス:04/10/20 16:00:39
>>913
 全体性への一致と固体化の追求という相反する揺らぎの中で生きることを私は高く評価するわけですが、
カオルさんは必ずしもそう考えてはいない、ということを言いたいのでしょうか。
この揺らぎの先に横たわっているのは「根本的錯誤」ではないかと疑っている、そういうことでしょうか。

 私は以前、このスレで独我的世界を批判する文脈で「汲み尽くし得ない他者性」の感覚を
擁護しました。わたしは「他者」が汲み尽くし得ないという感覚を、
「私」が「私以外」とは異なるという感覚と同程度に重みをおくべき基礎的事実だと思います。

 「他者」が汲み尽くし得ないのは「完全なる理解不能性」が「私―他」の間にあるからではなく、
「他者」が「私」によって(その一部であっても)汲み取られる可能性があるからこそでしょう。

 私にとって「私が他者とは違う」という基礎的事実は悲観的なものですが、
それがゆえに「一致」したときの喜びが大きいし、そもそも悲観的な基礎的事実がなければ
肯定的な喜びすらない、と思える。

 ここからが>>913に対する直接的返答ですが、
私はこの悲観的なものと肯定的なものが入り混じってゆくこと地平が、
最終的な肯定につながっていくような気がするのです。
922考える名無しさん:04/10/20 20:53:56
        ┴┴─┴┴ - 、
       /             ヽ
      |     MM  MM   . |
      |   -=・=-  -=・=-  │  
    三三/⌒    ⊂⊃   ⌒三ミ
      \____人_______ノ
      |       \|/      | まだ懲りてないのかね?
         ┴┴─┴┴ - 、
       /             ヽ
      |     MM  MM   . |
      |   -=・=-  -=・=-  │  
    三三/⌒    ⊂⊃   ⌒三ミ
      \____人_______ノ
      |       \|/      | まだ懲りてないのかね?
         ┴┴─┴┴ - 、
       /             ヽ
      |     MM  MM   . |
      |   -=・=-  -=・=-  │  
    三三/⌒    ⊂⊃   ⌒三ミ
      \____人_______ノ
      |       \|/      | まだ懲りてないのかね?
         ┴┴─┴┴ - 、
       /             ヽ
      |     MM  MM   . |
      |   -=・=-  -=・=-  │  
    三三/⌒    ⊂⊃   ⌒三ミ
      \____人_______ノ
      |       \|/      | まだ懲りてないのかね?
923S ◆4Ijqvx1jbw :04/10/20 21:51:20
>カオルさん

そのひとに哲学する精神があれば、というのはもっともなのです。
その精神があれば何度だって出直せます。プライドも持てます。
けれど、どんなに明晰な思考と知識を有していても、
どんなに述語を組み合わせて論じてみても、
都合の悪いことに目をつむり、耳をふさいで、
そんな精神じゃ・・・

プラスチックの羽は羽ばたかない?
羽ばたかなくたって、ゆっくりゆっくり、立てばいいさね。
いいえ、立たなくたって。

リアルの暴力とは別。あなた自身の問題。
哲学する精神を語れるあなただからこそ伝えます。
目をそらさないで! 今は駄目でもいつかは。

>じゆんさん

細工を弄さなくとも、排除の剣を立てずとも、大丈夫!
カオルさんはすべて承知であなたのこともしっかり見てきたんだよ。
(もちろん、わたしとハルカも)

だから、焦らないで。 ね。
924jun ◆bYRNL78mlE :04/10/20 22:37:01
     Sさん

       どうかお引取りください。
925考える名無しさん:04/10/20 23:20:59
>>924
       ┴┴─┴┴ - 、
       /             ヽ
      |     MM  MM   . |
      |   -=・=-  -=・=-  │  
    三三/⌒    ⊂⊃   ⌒三ミ
      \____人_______ノ
      |       \|/      | まだ懲りてないのかね?
         ┴┴─┴┴ - 、
       /             ヽ
      |     MM  MM   . |
      |   -=・=-  -=・=-  │  
    三三/⌒    ⊂⊃   ⌒三ミ
      \____人_______ノ
      |       \|/      | まだ懲りてないのかね?
         ┴┴─┴┴ - 、
       /             ヽ
      |     MM  MM   . |
      |   -=・=-  -=・=-  │  
    三三/⌒    ⊂⊃   ⌒三ミ
      \____人_______ノ
      |       \|/      | まだ懲りてないのかね?
         ┴┴─┴┴ - 、
       /             ヽ
      |     MM  MM   . |
      |   -=・=-  -=・=-  │  
    三三/⌒    ⊂⊃   ⌒三ミ
      \____人_______ノ
      |       \|/      | どうかお引取りください。

926二酉:04/10/20 23:21:56
というか、何で>>894で自分まで誘導されてるのか素朴に疑問。
ここでは600辺りで名無しさんとお話しただけのはずなんだが。
927考える名無しさん:04/10/20 23:22:56
痴話喧嘩は止めろ
見苦しい連中だ。
だいたい>>921に答えられない知能の連中が、駄弁を弄しているだけなら、
「哲学」なんてスレつくるな。出会い系にでもゆけ。
928考える名無しさん:04/10/20 23:27:15
929考える名無しさん:04/10/20 23:28:20
>>928

×986
○926
930jun ◆bYRNL78mlE :04/10/20 23:28:41
>>926

まあ、ROMの誘導のつもりでした。
あまり深い意味は無いのです。
表現過剰だったとは思いますが。
931考える名無しさん:04/10/20 23:37:14
お願いだからPart2だけは勘弁してくださいね>all
932考える名無しさん:04/10/20 23:41:11
オナニーでもしてろ。屑は屑スレッドにゆけ。
もう勘弁ならん
933考える名無しさん:04/10/20 23:42:01


            __,,..、、- - - .、、...,,___
       ,,、‐''"~ ̄            ̄``''‐、、
     /                      \
    /                         ヽ
   /                           ヽ
   /  / ~~` '' ‐- 、、 ,,__   __ ,,..、、 -‐ '' "~~\  ヽ
   |  /    __           ̄       __   ヽ  |
  .|  {  ´   ‐- ....__    __... -‐   `   } .|
  .|  〉,,・^'' - .,,      ~  i ~    __,,.- ^`・、.〈  |
./ ̄|  /,/~ヽ、  `'' ‐--‐ ,.| 、‐-‐'' "~   _ノ~\,ヽ | ̄ヽ
| (` | / ヽ,,_____`‐-、_、..,,___ノ八ヽ___,,.._-‐_'"´___,, ノ ヽ .|'´) |
| }.| ./'   \二二・二../ ヽ  / ヽ、二・二二/  'ヽ | { |
.| //| .|          / |  |. \         | |ヽヽ|
.| .| | .|        /    |  |.    \       | | | .|
|ヽ.| |      /     .|  |.     ヽ      .| .|./ .|
 |  .| |     /      |  |        ヽ     |  | /   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ヽ .| |    /       .|  |       ヽ    |  | /  |  用件を
  .ヽ.| |    /     '二〈___〉二`       ヽ   |  |./  <
    | |          `-;-′         |  |     |  聞こうか…
     iヽ|.      ,,... -‐"`‐"`'‐- 、、     |/i       \_________
     |  ヽ     /...---‐‐‐‐‐----.ヽ    /  .|
     |   ヽ.    ,, -‐ ''"~ ~"'' ‐- 、    /   |
    .|    ヽ         !          ./   .|
    ,,|     ヽ.         |        ./     |、
    |\.     ヽ            /     /.|
   .|.  \.      ヽ、____   ___/    /   .|
   '     `            ̄ ̄       ´     '

934考える名無しさん:04/10/20 23:43:03
カオルチャン、オソクナッテ ゴメンネ♪
935考える名無しさん:04/10/20 23:44:35
>>933
カオルさんとその従僕をグロスレに送ってもらいたい。二十万ドルはここにある。
936考える名無しさん:04/10/21 17:36:37
変なスレ廃止!
937考える名無しさん:04/10/21 17:38:09
変なスレ廃止!
938jun ◆bYRNL78mlE :04/10/21 22:28:10
>>891     カオルさん 

えーと、時間の遠方より、とりあえずの報告です。        (いちおう重複なので)
茂木さんの 「 <私>はいかに創られるか 」を購入しました。
いま、半分くらいまで読みました。
面白いですね。

いちおう、私は、脳関係の本は、

  ◆ 神経生理学系 → ◆ セミール・ゼキ (視覚系) → 


           → ◆ V.S.ラマチャンドラン (臨床系) → ◆ 養老猛子 (人体形態系)


という具合で、読み進めてきましたが、この本は、ほぼ、ゴールに
近い内容になっているのではないか? という感想を持ちました。   → ◆ 茂木健一郎 (サブカル系?)
科学の要点である客観性を、しっかりと抑えているものと思われます。

また「クオリア」という概念を、感覚的クオリアと、志向的クオリアの
二つに分ける試みは、いままで明確に分割不可能だった私のわだかまりを、
うまく解消してくれるものでした。
とりあえず、んな感じです。
それでは。

939カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/22 02:45:16
>>902 ニップルさん
>ところで私は朝早くから肉体労働をしていますよ。
>(けんかはだめでしょうが)

あなたのかもしだす香りを、わたしは大切に思います。
毎日お仕事ごくろうさまです。m(__)m

どうしてヤンキーとケンカできるのかというと
ヤンキーとケンカのできない学校の先生とかとちがって
はじめからケンカのできてしまうおなじ人間だというだけ。
いえ、わたしが元ヤンとかそういうことじゃなくて。(笑)
940カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/22 02:45:51
>>910 じゆんさん
>やはりこのスレで続けた方がいいのか?
>それともわたしとの議論は無理なのか?

あなたとお話しようとしていた議論の内容が
哲学とは何か、ではないということです。
こじつけることはできるのでしょうけれど。

それから、余計な条件やあなたの思惑が錯綜していて
…わたしは、そういうことに気を遣いたくないです。

哲学とは何か、について議論を続けたいなら
哲学とは何か? part2、でいいのだし
あなたがわたしに提示した「存立」についての議論なら
あなたのスレで良いのだと…他のコテさんとか関係ない。
941jun ◆bYRNL78mlE :04/10/22 03:27:16
>>940
>あなたがわたしに提示した「存立」についての議論なら
>あなたのスレで良いのだと…他のコテさんとか関係ない。

こう言ってくれるのは本当にすごく嬉しいですよ。
でも、あーあー
どうしてこんなにタイミングがずれるんだー。

今、荒らし行為にかなり憤っていて、
強制ID化について一つの見解を提出したところです。
もし不快なら、そもそもの前提がスルーされます。
そう言った他スレでの私の発言ぬきで、さらにお願いしたい。

いちおう言っておきますが、
他のコテさんは、私にとっては大いに関係あります。
私はカオルさんの目を通して、
その人のことをきちんと見つめることができたりするので。

では、私のスレに何か書き込んでください。
とりあえず、そこから始めたいと思います。
ちなみに、私の頭がのろいのはどうか勘弁してください。
よろしくです。
942jun ◆bYRNL78mlE :04/10/22 19:18:43
>カオルさんへ
いちおう「存立」関係は、移動しておきましたので
よろしくお願いします。

また興味のある方もお付き合いいただけるとうれしいです。
では。
943考える名無しさん:04/10/23 00:06:04

 「…」。

944考える名無しさん:04/10/23 00:16:04
私信を交換したければメールでどうぞ。
どうしても掲示板でやりたければクローズドの掲示板でも作ってやれば?
ここはオープンな掲示板です。
延々と挨拶を交わす場所ではありません。
945考える名無しさん:04/10/23 01:44:13
良いではないか。人間的であまりに人間的で。
946カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/23 01:55:17
>>911 民さん

で、結局わたしに何がおっしゃりたいのですか?

>真理を探究することが哲学であるとするならば、そういう哲学の
>時代は終わった。

>哲学とはなにか? 比喩で答えるなら、思想の遺跡であり廃墟だ。

と、あなたは思っていて
その主張の論拠が、ポストモダン?
なわけですよね。
けれどわたしは、ポストモダンなる思想を知らないのです。
はじめからそう言っています。
ですから、↑の2つの命題(あなたの主張)がどのように
論証されるのかを見てみないと、わたしには何も言えないのです。
わかります? イライラするだけなんです。

それから、
> 以前、述べた言葉の持つ自動性・強制性について再提示した。
は、いいのだけれど、このことと
>永劫回帰について「肯定的なものが回帰する」ということ。
という「結論」とが、どこでどのようにつながるのか?
さっぱり理解できないです。

そもそも、永劫回帰について「肯定的なものが回帰する」ってなに?
947カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/23 01:59:00
>>912 民さん
> 「生の問題」+「プラトニズム志向」→「似非宗教」の不可避な堕落の図式
>(綱渡りの失敗)の具体的な事例と捉えている。

図式の説明を論理的にしてください。
イメージすら湧いてこないです。
それから「堕落」の定義もお願いします。

ちなみに、
>>あなたは、彼らの論理をどのように批判できるのでしょうか?
は、わたしたちに、彼らなりの「より良き生のため」の「論理」を
批判できるような、どのような論理があるのか、
あるいは、それだけの「価値」ある生を示しうるのだろうか…
そのような自己批判は為されているだろうか、
という問いのつもりです。

この問いにたいして哲学は何も答えられないかもしれない。
けれど問いつづけます。問いつづけているかぎりにおいて
思考を停止させた信念の実践者にはならないと思います。

>社会・共同体の価値観を一方に保持すること。
>閉鎖的な集団でないこと。

現実問題として、そのように振る舞わなければならない、
と思います。「ヒトデナシ」になりたくなかったら。
948たみ:04/10/23 02:57:26
>で、結局わたしに何がおっしゃりたいのですか?

どうにも、めんどうだ。民は、カオルのことが好きだ、と言って居るんだろう。
もし会ってやると言うなら、会いたいと言っているのだろう。ただし、他の誰
かと同一視、同等視されているのだとしたら耐え難い屈辱である。とも言って
いるのだろう。それ以上でもそれ以下でもなく。
それと「哲学とは何か」については、まだ、語りたいことがあるのだろ。
949カオル ◆BBBRv/ousU :04/10/23 03:16:21
>ニップルさん

あのー『 Both Sides Now 』なんですけど
アレは、わたしのポエムとかじゃなくて
JTのCMで使われていた曲なんです。
キレイな歌だなって思ってジュディ・コリンズのを買ったのでした。
CMで歌ってる人(エミリー・チェイス)のCD発売はないとのことです。
それと、わたしの意訳はひどいので無視ということでヨロシクです。(^_^;)

JTの喫煙マナーCMで流れている曲は?
ttp://www.cdjournal.com/main/research/research.php?rno=1357

ニップルさんのレスに答えたというよりも、この詩が
同一性と差異性との相対関係のなかに住まうことしか
かなわないわたしたちの限界を、言葉を手放せない
わたしたちに、というかわたしに、語りかけているように
感じられたものですから…何を考えてもこの図式に
はまってしまうというか、そのようにしか生きられない
というか…そんなところのことを歌っているのかな?
みたいな感じで。
950民 ◆HITnE0kMuM :04/10/23 15:51:57
>>946-947
カオルさん

 レッテル貼りに過ぎないポストモダンとは無関係だ。また、ポストモダンと
呼ばれる思想の幾つかは知らないし興味もない。

 ここに限らず哲学の掲示板で、真とは何か? 善とは何か? 美とは何か?
と質問したら、そのうちに、それらしいオヤジかオバンか、ヒヨッコがしゃしゃり
出て、古今の美辞麗句か、もっともらしいが凡庸な言葉で説明してくれるだろう。
 質問した者が、それらを丸暗記したことろで、真善美について知ったことに
なるのか? お粗末な分析屋の中には、命題の真値と真実(というイデアでも良い)
を混同してないつもりで混同している者がいるようだ。それは別の話か。

 社会や歴史では、既にない、ありもしない、ありもしなかったモノコトが、まだ
ある、あるかのように、あったかのように語られ影響力を持つ。神も然り、仏も然り。
だが、仮に、神の不在が証明されたとしても、バチカンを頂点とするカトリックの
階層構造は、崩壊しないし、神父も牧師もアメリカの日曜TV宣教師も失業すること
はない。それゆえ、大学よっては、神学部があるように、考古学科があり、
哲学科があるのだ。

 偉大な先人や古代人の足跡を辿ることが無益であると主張しているのではない
ので、誤解なきように。
951民 ◆HITnE0kMuM :04/10/23 15:52:56
 この板には、哲学科の院崩れや、現役の院生、先生と呼ばれる人までいるようだ。
もし彼らが、ギャグでなく、我こそは現代の哲学者であるぞよ、と掲示板で胸を
張ったら、失笑を禁じ得まい。
 人間は、真・善・美とは何か?と疑問に思うように出来ているとのこと。
現代思想は、その問いの立て方は間違っていると告げる。間違った問いの果て
には、間違った結論が待っている。しかし、頭の良い人は、極めて論理的に思考
し、その結論に絶対の自信を持っている。それを堕落と言わないで何と言う。

 優れた古典文献学者でもあったニーチェの永劫回帰を或る種の神秘的な概念と
捉える者がいる。どのように解釈しようとその人の勝手だ。だが、日本の無神論者
にとっては当たり前過ぎて、あえて言葉にしないような事柄である可能性には思い
至らないだろうか。

 図式を論理的に説明しろ、定義しろ。自己批判しろ。とのこと。頑迷を装う
あなたが納得されるように説明できるならそれについて本を書くよ(笑)
言葉足らずはご寛容に。
952じゆん ◆bYRNL78mlE :04/10/23 18:40:16
>>949  カオルさん
横レスさせてください。
あの>>913の詩はカオルさんの創作じゃなかったか。少し残念です。
いえ、そんなことを言いたいのではなくて。

私はのカオルさんの下のという言葉を聞いて、
他にどんな生き方があるのだろうか考えました。

>>949
>何を考えてもこの図式にはまってしまうというか、
>そのようにしか生きられないというか…
>そんなところのことを歌っているのかな?

私が思い浮かべたのは「死」があるということです。
「どのようにして生きるか」という問いの答えを出すのは難しいけれど
「どのようにして死ぬか」という問いはわりと考えるが簡単な考え方だと思います。
むろん、その根底にある「ニヒリズム」の魂との結託を前提にしなければなりません。
でも、死はやはり「目的」や「結果」に値しますからね。

カオルさん、今までの一年間、いえ哲学板に来る以前も、
この2年間くらいは、わたしは「死ぬ」という文句を片時も忘れない日々でした。
哲学的なことを語るには、つまり何かを訴えるにはやはり「命」、「魂」を
担保にする必要があると思ったのです。おそらく、なにかこの哲学板で語る人は、
やはり「死」の概念を目の前にして何らかの言葉を発していたのだろうと思います。

それはもう「そういった考え方」は、やめようと思います。
そういった考え方は、私にはもう必要ないと思うのです。
もちろん完全にはというわけには行きません。徐々にです。
「どう死ぬか」ではなくて、「どう進むか」考えてみようかなと思います。
953じゆん ◆bYRNL78mlE :04/10/23 18:44:06
>>940

あと、余計なことに気を使いたくないと言うのはカオルさんの自由ですが
私はあいにく、あなたの思い通りになるロボットではないということを
申し上げます。しかし、一応は、私は、あなたが「余計」とすることを
考えさせまいとしているつもりです。それは、大きなお世話という類の
ものではなく、人と人との関係において当然のことです。
誰も、好き好んで「死」については語りたくはないものです。
そんなこと誰も聞きたくはないのです。
カオルさんは、「いついつ私が死にます。」なんて聞きたくないでしょ?
虚言か、どうか定かでないことに気を使わせたくない。
誰にも罪をかぶせたくはないとは思いつつ、馬鹿だと思われてもいいから、
自分にとって確かなことだけを語りたいそういうつもりなのです。
それが私のここ2ちゃんねるにおける限界の関わり方だと思うのです。
でも私が、あなたに余計なことを考えさせてしまう、
つまり力不足であることは認めます。

このレスもつねに言い足りないことが生まれるなあmそんな思いから提出したものです。
私はディスコミュニケーション(会話を断絶させること)の方法が、うまくありません。
言い足りないと思ったのでもう一度レスしました。
ほんとうは、もっと気の聞いたことが言えればよかった。
でも、わたしの言ったことは本当に気にしないでください。
おそらくあなたにとっては、
無意味な、あまり意味があるとはいえない内容です。
私にとってただ、意味があるだけです。
それでは。
954 ♪ :04/10/24 00:17:50








    意味とは、目的のもたらすもの。

    目的を持たぬ者が、意味を見いだす事など無い。







955jun:04/10/24 16:52:55
>>939-953

しかしそれ以前に、できれば、あなたたちのレスは不愉快なので、
金輪際、このスレに書き込まないください。
956考える名無しさん:04/10/24 16:57:13
      r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/      >::::::::::ヽ
.      〃  ヽル1'´        ∠:::::::::::::::::i
       i′  ___, - ,. = -一   ̄l:::::::::::::::l
.      ! , -==、´r'          l::::::/,ニ.ヽ
      l        _,, -‐''二ゝ  l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
        レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_   !:::l ) } ト
       ヾ¨'7"ry、`   ー゙='ニ,,,`    }::ヽ(ノ  チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、     !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、       ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{   __)`ニゝ、  ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,  な! >>939-953
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
957考える名無しさん:04/10/24 16:58:27
つか、雑談とかメンヘルとか

そういう適当なとこへ行けよー

ますますバカが寄ってくるじゃんかよー
958考える名無しさん:04/10/24 18:04:00
>>956-957
大学で4年や6年、カビの生えたバカの話を聴いていただけのバカがバカほざいているじゃねよ。
959ニプレス:04/10/24 22:20:45
>>949
 >カオルさん
 JT云々は知りませんでしたが>>913があなたの創作したものではないことは
一応理解していました。(英語で作詩するのはいかにも不自然ですから)

 私には、「一体化と個別化」という反復運動が渾然一体の「世界」を示すことなどありえない、
その「反復運動」は同じところをぐるぐると回ることを目的とした「循環的な営み」(人生の幻)なのだ、
「Both Sides Now」という詩(うた)の一片が このように鋭く私を
糾弾していると思えました。
960ニプレス:04/10/24 22:21:48
 私は「悲‐喜」といった「対概念」のようなものが渾然一体となる地平、
そこからすべてが「分化」し、「厳密化」されていくような地平、そのような地平がある、
と思います。
そしてそれが「真理」とよばれ「哲学」の追い求めるものではないか、とも思っています。(一体化)

 しかしそのような地平においては「自‐他」という境界も融解してしまう。
もし私が私であろうとするならば、「自‐他」の境界線が融解し「私」が「私」として保たれなくなる
ことを避けなければなりません。
とすれば、私たちは母なる「真理」から遠ざからねばならない。(個別化)
961ニプレス:04/10/24 22:23:30
 母胎に取り込まれてはならない一方で、母なき世界の相貌には耐えられない。
そのような私たちが生み出した解決策としての「循環」。
私も知らず知らずのうちにこのような「循環」に身をゆだねてしまっていたのかもしれません。

 「Both Sides Now」という詩(うた)に、果たしてカオルさんが
このような思いを込めたのか、どうかは分かりません。
しかし今は あの詩で「人生の幻」といわれていたのはこの「循環」なのではないか、と
思えて仕方がないのです。
962956:04/10/24 23:14:57

コンニャロ
  ○
 く|)へ
  〉  ヾ○シ
 ̄ ̄7 ヘ/  >>958  
  /  ノ
  |
 /
 |
 |

963はとみね:04/10/25 00:12:43
Both Sides Nowの作曲者であるジョニ・ミッチェル(女性)は、もう少し年を取ってから、こんな歌も書いている。

♪すべての絵には影もあれば どこかにさしてくる光もあるもの
見えざる闇と見いうる光が織りなす世界

…あらゆる表現の批評家たちは 過去に書かれた基準にもとづき
これはあやまち これは正しいと
すべてを黒と白に判定する
われわれがめざす理想をも 間違いとあやまり 正しさに振りわける
すべてに怯えている
残虐なもの―カインの印を受けた―人間
すべてに魅せられる
歓喜しつつ 次々と生まれかわる人間
こわれたままの掟もて 人間はこのあやまちと正しさ
正しさと間違いのあふれる世界を 判断し判定し 生きていくのだ (「Shadows and Light」より)
964はとみね:04/10/25 00:14:18
また、こんな歌も。…ナゲェんだけど。

♪私はいろんな乗り物に乗って旅しています
私はどっかのコーヒーショップに座っています
つまらない争いでこなごなに打ち砕かれてしまった 愛からの敗走者として

…心の中の端っこギリギリのところまで旅してみるか
それとも常識どおりの生き方をするか
やってみるか あきらめるか
いずれにせよ簡単なことじゃないんです
…時には今もって見知らぬ人のささいな言動が 私の身体の芯のふるえをよびさますこともあるけれど
判っているんです 誰も真実など見せてくれはしないのだと
誕生から墓場までのあいだ それぞれに深くもまた浅薄で表層的なふれ合いのもとに
みな結局は知り合えぬままに行き過ぎていくのだ、と

さて 私はみかげ石の墓標を見ています
この永遠にたいしてささげられた―最後の貢物
そしてそこに私は 鶏が地面を引っかくように 永遠性をさがしている自分を見るのです
教会で人びとはローソクに灯をともし 蝋は涙のようにしたたり落ちています
そこには希望と絶望が同居している
私は三十年間 見てきたのです
私たちは太陽のまわりを回っている 変遷の一分子に過ぎないと
でも常に誰かに拘束され 縛られている私に
どうしてそんな物の見方などできるでしょう

…私はいろんな乗り物に乗って旅しています
私はどっかのコーヒーショップに座っています
私はつまらない戦争からの敗走者なんです
また愛が私をいつもの方法で引き戻すまでは… (「Hejira、逃避行」より)
965はとみね:04/10/25 00:34:57
「だからなんだ?」というわけでもないんだけど、自分はこのスレのテーマでもっと話しを続けてみたいんです。

ねぇ、哲学に取り組んで、何か新しい驚きに出会うたび、自分の内に、
帰郷するときのような懐かしさが満ち満ちてくるような人はいないんでしょうか?
だって人間の原点とか調べているんですもんね。一歩一歩近づいていくんですから。
全くの見知らぬものごとに光を照らしてみたら、まさか懐かしさをたたえていたとは、いったい何事なのだろう…!?
こういう意外性ある驚きでしょうよ、哲学って言ったら。

あと、「青春の光と影」って言ったら、有名な歌なんだからさァ
そのォ、もうちっとー、詩を大事にしようよ〜。
966考える名無しさん:04/10/25 00:56:33
ポエムはもう結構
967はとみね:04/10/25 01:42:30
>>966
すまねぇ。気を悪くしたか。
今後、会話の流れに関わらず、このスレで俺が詩的な事柄をぶちかます、あるいは詩的なレスについて返事するのは、
あと三回限りとする、
約束するから、この条件で面倒見て(ROMすること)もらえないかい。それとも多い?
968考える名無しさん:04/10/25 07:28:42
詩的・・プッw
969考える名無しさん:04/10/25 11:20:33
詩的な事柄・・ブハw
970二プレス:04/10/25 16:41:25
>>965
>はとみねさん
 私のレスがどうも暗い影をまとっているという指摘と、「詩」から逸脱した
私の返事(>>959-961)に対する指摘と、二つの側面からの指摘でしょうか。

 後者の指摘には能力の問題としか答えようがありません。(最近風邪気味だったりもします)
が前者の問題は少し反論があります。私は哲学をするということが
(思索をすることで喜びを伴った発見をし、それを糧に再び思索をするというような)
幸福な循環を描きうるとは必ずしも思いません。
しかし一方で絶望の荒野が思索の果てに待ち受けているとも必ずしも思っていません。

 私が掴み取ろうとするものは、
望もうが望むまいが、傷ついて傷つけて、お互いに傷つけあって生きていく
そうとしか生きられない私たちの「生(性)」なのです。
971二プレス:04/10/25 16:43:31
 ひとつながりの存在(あるいは何らかの一体化)を夢見、傷つき傷つけて、
知らぬ間にお互いに傷つけあって生きる
そんなどうしようもなさの中でこそ得られるひとひらの希望(>>921で書きました)。
もしそんなものがあるとしたら、そこには絶望がゆえの希望が横たわっているのではないか。
そんな倒錯した「地平」が私にはあるのではないか、と思えるのです。

 それがあるとしたら、どのように生きるのか、またないとしたら、どのように生きるのか。
そこから私の問題は湧き上がってくるのです。
ですから必ずしも暗いものだけを取り扱っているわけではないのです。
むしろその逆で、肯定的で明るいものを取り扱うためにそれと不可分な暗いものを
取り扱っているのです。

 だとしてもいろいろある生活の中でここにいる時ぐらいはもっと明るいことを中心に取り扱いたい
という希望がおありなら(もっともなことです)、できるだけ慎重に書くようにはしますが、
私のレスは見ないほうがいいのかもしれません。
972二プレス:04/10/25 17:03:20
 少々日和見にすぎるかもしれませんが
私はじゆんさんの情熱にも意味を見出すことができます。
カオルさんに向かっていたはずの情熱がいつの間にかカオルさん以外のどこかに
放たれていくような過程に 私のもつ問題意識の原景が見えるように思えます。

余計なことを書いてしまったかもしれません。
退散します。
973考える名無しさん:04/10/25 20:15:28

     (ノ_ _)ノ 

974考える名無しさん:04/10/25 23:02:27
↑どうした?
975はとみね:04/10/25 23:46:49
>ニプレスさん
きっと貴方はアレルギーに罹っていますよ。長文レスへの過剰反応症です。
自分のレスへの場合は、簡単なはずのHNを二度も読み間違えたものだから、
難易度の高いレスの内容の方こそは読み間違いがあってはならんと、慎重に読み進めているうちに、
そうなっちまったに違いない(!)。

つまり、俺は、しばらくレスを刻んでいなかったものだから、ただ文を記し、存在を示し、話しに参加したかったのですよ。
長縄跳びにいつどう飛び込むか、複雑な思いでタイミングをはかる小学生みたいに、スレを見ていたんです。

でも、自分も哲学に暗い世界を見せられた時もありましたし、今後もそういう可能性は重々にあると思います。
「ロボトミー手術を自ら志願して、悩みを断ってしまおうか」…こんなため息が日記に残っています。
今でも自分の生活を見つめて、日々の緊急的な問題に挑む時間を、哲学が奪いすぎていないか、心配しきりです。

とにかく、ここで自分らにできるのは、考え抜いたことを世に問うのみです。
話しを進めましょう。
976考える名無しさん:04/10/25 23:53:10
ハヨ ススメロ
977はとみね:04/10/26 00:02:04
>>968>>969
コラコラコラ、笑い事じゃない。詩情に通じるというのは、その手前に、
相手の表現の実像を、言葉が擬したり代弁したりしているのを見抜く力を養える世界を通ることですよ。

筋道立てて抽象的な言葉を使ってものを述べられた実像を骨格というならば、
目に見える景物や実際的な体験を実像の喩えに使うのは、衣装やアクセサリーですよ。
もちろん、哲学において、詩に対しての過剰な傾倒はいけません。

先に挙げたW.ジェームズも、
「哲学はその詩的要素によって文科的な人びとの気持ちを惹きつけ、
その論理性によって彼らの知性を強固にし、その弱さをためなおす。
その論理性は理科的な人びとを惹きつけ、その詩的要素によって彼らの知性を柔軟にし、
彼らがひどく無味乾燥な専門家かたぎに陥るのを防ぐ。」
と言っているんです。

って、こんな間があいてたら見ていないか。
978考える名無しさん:04/10/26 00:40:44
イマミタ。 ゴニョゴニョ イッテ ナイデ ハヨ ススメレ !!
979新潟へ往け!:04/10/26 00:48:54
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
藻前ら、
長年のひっきー生活から脱出するいい機会だ、
すぐにリュック背負って新潟へ向かえ。
何ができるか自分の身体を張って体験してこい。
藻前らの情けない半生を、根本から変える最後のチャンス。
2度とないぞ。神様の恵みだと思って勇気を出して実行しろ。全てが一変する。

★新潟中越地震ボランティア・センター(*必ず連絡して行動すること)
0258(39)2217  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
980考える名無しさん:04/10/26 01:03:00
コーツーヒ ナイノ、ドースルヨ?
981 jun ◆bYRNL78mlE :04/10/26 06:04:47
>>971  二プレスさん

私は、あなたを他の人よりも、
評価を高くしているわけではなく
また、それほど真面目な人だとは思っていません。
なぜなら、二プレスというあなたのコテ名は明らかに、
女性への恥辱を目的とした用語の選択ですよね。
そこに、私は、あなたの暗い意図の本質があるのだと思っています。
しかし、ゆえにあなた冷静さで居られるのだろうとも思いますし
また、あなたの言語の芸術性に寄与しているものだと思いますが。

しかし、あなたの錯動的な行為を見つめるなら、ただ陰湿の一言です。
コテ名を変えてください。もしくは「ニップル」に"統一"してください。
(本当は、sageの方法だって知っていたのでしょ?)
ま、これもあなたの自由です。
982考える名無しさん
>>981
それ、チンポ太郎にも同じ事言えるか?
言えないんだったら単なる言いがかりだぞ。