1 :
マイクロ・ホランニー :
02/02/15 15:50 今さらとか、もう終わってるとか言わずに、ご意見お待ち申しあげます。 過剰蕩尽パンサル理論。光と闇の都市二重構造論。ウイルス進化論。 暗黙知理論。法社会学。民俗学への視座と日本論。近代批判等々。 学際的な経済人類学を、おさらいして、批判してください。
2 :
考える名無しさん :02/02/15 15:53
20年近くも前のこと忘れちゃったよぉ。
3 :
考える名無しさん :02/02/15 15:55
太陽黒点と地球の人間社会との相関については、 みんなぶっとんだようだが。 ぶっとんだだけで、ちゃんとした批判はあったのかな?
4 :
考える名無しさん :02/02/15 15:58
5 :
考える名無しさん :02/02/15 16:03
脳梗塞から生還されてほっとしましたよ。 もう政治や芸能界はやめて、学者に専念してほしい。
6 :
考える名無しさん :02/02/15 16:09
一連のカッパブックスの著書は大きな功績だよ。 難解なことを易しく表現する力は大変な才能だ。
7 :
考える名無しさん :02/02/15 16:31
>>6 「パンツをはいたサル」だっけ?あれよかった。
8 :
考える名無しさん :02/02/15 16:58
>7パンツをはいたサル 人間はどんな生物か?という視点で書かれたもの。 続編の「パンツを捨てるサル」がウイルス進化論。 人は快感に支配され、ウイルスは快感を支配する。 進化のスイッチはウイルスが押す。というような話。
9 :
考える名無しさん :02/02/15 17:00
批判がききたいな。
10 :
考える名無しさん :02/02/15 17:00
だれそれ?
11 :
考える名無しさん :02/02/15 17:06
クリカンのことですよね? 物真似のことしか知りませんでした。 もともと知識人の人だったんですね。ビクーリ。
12 :
考える名無しさん :02/02/15 17:16
うーん、もう少し、こう、なんというか、 ひねりがほしいなあ。たのむよ。
批判というわけではないが、 学者は、ピークがあるように思う。 私は昔の『経済人類学』をおもしろいとおもったが、 彼がいまさら学者として再生できるとは残念ながら思えない。 松任谷由実なんかとアフリカに別荘立てたり(よく覚えていないが)、 ファッションモデルやったり、というあたりになると、 マスコミに踊らされているサル、という印象で悲しかった。 まして、どうして国会議員になんかなろうとしたのだろう。 いまも学者でそういう人は少なくないようだが、 そういう人は、なんでそもそも学者になったのだろう。 宮×君も、頭の感じといい、だんだん似てきた気がするが気のせいか。 このへんの心境の変化を理解できる人は、 ぜひ説明してほしいものだ。私にはわからん。
14 :
考える名無しさん :02/02/15 17:17
病人だもんな。いたわってやれ。
15 :
考える名無しさん :02/02/15 17:37
>>13 さま。
だいたい言いたいことは言い尽くした(著書で)という気分だったんじゃないかな。
同じ事を繰り返す本を出す学者を批判してたし。
芸能界はフィールドワークだと言ってた。政治は、もともと学生運動の闘士でしょう?。
芸能人、代議士としての栗本とか、今後の学者としての栗本ではなくて、
ピーク時の学説が、いまどれだけ有効なのか、あるいはどう駄目なのか。
その辺の意見を知りたいと思ってます。
16 :
考える名無しさん :02/02/15 17:44
うん。当時(ピーク時?)の栗本ファンは栗本しか読みたくないってひと(おれも) が多かったから、他でどう言われていたか、今になって知りたい人も多いはず。 今、思想界で栗本に言及してる人っているんですかね?。 やっぱり死んでからでないと言い出さないのかな。(w
17 :
考える名無しさん :02/02/15 18:40
「意味と生命」は題がかっこよかったな。 内容は層の理論とか生命論だったと思うが、 むずかしくて、どうもわたしには・・・ 何が書いてあったか、憶えてない。 思い出そうとすると、ふワーッとイメージは浮かぶんだが。
18 :
考える名無しさん :02/02/15 20:46
マニ教的二元論とか言い出したり、規制緩和とバブルを煽る発言を繰り返していたよーな。 1999年に人類に変化が起こるとも言っていたし、太陽黒点の話もしていた。 オカルトだと思った。
19 :
考える名無しさん :02/02/15 21:03
栗本さんの本は読んだ時ないけど。まあ読む気もないけども。 氏は大学院時代は西洋経済史の専攻だったのでは? ですので、 マルクス経済学もあまり専門的に学ばないのでは。 西洋経済史はマル経理論をベースにするので、 現代経済理論(近経)は、ほとんど知らないのではないかと思われる。 栗本慎一郎「1860年代末のイギリス製鉄業の実態」『社会経済史学』35巻4号 を見ればわかるが。でも、歴史屋さんぽいね。
20 :
IQ190以上 :02/02/15 21:21
一冊あげるなら『鉄の処女』。 栗本氏に初めて会ったのは89年秋で、 『パンツをはいたサル・第2版』勉強会 (経済人類学・市民講座?)が行われた六本木のマンション。 友人・西部邁が栗本氏が来ない日に来て、 「栗本がバタイユを取り上げたのは間違っている」と言ったり、 栗本氏の弟子に「ソフト会社の人って現代思想が好きな人多いですね」 と言われたり、早大生に「オタクって知ってます?」とか言われた。 『意味と生命』にサインを貰ったが、 「『パンツを捨てるサル』に梅原猛が出てきますね」と 言ったら栗本氏は激怒しました。
話しは違うが学者さんは、栗本氏は経済史 西部氏は社会経済学とかだいたい初期の頃の 考え方を読まないと捉えられないことが多そう。 そうしないとその後の評論的作品におどらされるような 気も。 梅原猛氏も京大閥の哲学者だけど、 それでもって、歴史の分野にうつってきたけど。 でも、歴史屋さんに評価されているのだろうか。 一般の読者が歴史屋さんの書いたものよりおもしろかったり わかりやすそうにみえて買っているだけでは。
22 :
考える名無しさん :02/02/15 22:11
歴史屋さんは、ミネルバの梟だから、対象が生きてる内は評価しないんじゃないの。 初期の頃の考え方って、必ず引きずって離れられないのもとは限らないだろう。 それに読んだことないんじゃ話しにならないよ。ね。
>>22 >初期の頃の考え方って、必ず引きずって離れられないのもとは限らないだろう。
まともな学者さんは、だいたい大学院時代にやった分野から離れないよ。
だいたい数学者が数論を専攻していていきなり確率論とか
もしくは楕円関数論とかを専攻している人が偏微分方程式論に
移るなどと考えられるのだろうか。
>それに読んだことないんじゃ話しにならないよ。ね。
話しにならないことは確か。
しかし、これだけ本が量産されるな中、書きなぐりではない
いい本を書いている人の著書を読みたいだけ。
ただ、わたしはこういう意見なだけ。あしからず。
なつかしー! 自由大学学長としての功績もお忘れなきよう。 序論「学問の広き応用をめざして」は美しい文章だった。 学究の徒よ共に真理をめざさん…。
25 :
考える名無しさん :02/02/15 23:38
ああゆう超領野的な人を切れる論者はなかなかいないんだよ。 センスのいい論者の登場を待つしかないね。 ぶっとんでるし、高校生や一般読者に向けた本も書けるひとだから、 誤解も多いだろう。 自由大学は今もやってるのかな?JKUの頃は知ってたんだけど。
『人類新世紀終局の選択〜精神世界は科学である』 面白かったな。トンデモ本でも採り上げられてたけど(w
27 :
考える名無しさん :02/02/16 00:32
いかにもおいしそうな概念をコンパクトに イメージさせてとりあげるセンスはずばぬけてた と思うな。いいわるいは別にして。 バタイユやポランニーは正直パンサルよんで読む気に なったんだし。
28 :
考える名無しさん :02/02/16 00:39
そうだよね。
29 :
考える名無しさん :02/02/16 00:51
誰も、いい批判できる人がいなかったので、一人でどんどん先にいっちゃったのね。 トンデモ本でも採り上げられるほど跳んじゃった学者はそういないだろう。 もういいやっというので、政界へ・・・。 でも、随分初期からライバルはライアルワトソンって言ってた人ですから。 実証できないものをなんとか言語化しようと格闘した人だと思う。
30 :
考える名無しさん :02/02/16 01:31
>>23 >しかし、これだけ本が量産されるな中、書きなぐりではない
>いい本を書いている人の著書を読みたいだけ。
(゚Д゚)ハァ?
読んでないんなら、栗本の本が「書きなぐり」かどうかはわからんだろうが。
量産してるから書きなぐりだなんて、決め付けもいいところだYO!
31 :
考える名無しさん :02/02/16 01:40
∧_∧ ( つ´▽`)っまあまあまあ。 ( ) ノ ノ ノ (__)_) 相手を見切って、反応するな。
32 :
考える名無しさん :02/02/16 02:34
意外と好意的な意見が多いんだね。 小浜逸郎が『現代思想の首領たち』で適切な批判をしていたと思うが。 問題提起型の学者としては、森岡正博氏などが継承していると思う。 >太陽黒点と地球の人間社会との相関 昔からそういった主張は少なからずあるにもかかわらず どうして第一印象的には「ウサンクサイ」と感じてしまうんだろうか? 結構その点を追求していくと面白いのでは? 科学と擬似科学の境界とか絡んでくるし。
33 :
マイクロ・ホランニー :02/02/16 03:16
>32 冷静なご意見と情報ありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。
34 :
考える名無しさん :02/02/16 03:20
>小浜逸郎が『現代思想の首領たち』で適切な批判をしていたと思うが・・・ どのような批判であったか、是非教えていただけないでしょうか。 おねがいします。
35 :
考える名無しさん :02/02/16 04:20
人間の行為の動機や社会的関係を規定している原理は、いわゆる経済的要因 などを超越した、幻想的な領域にかかわるものだ。 『パンツをはいたサル』の頃の「前期栗本」における過剰=蕩尽理論では こうした視点が明確に貫かれ、マルクス主義を含めた近代以降の合理的決定論 に対するアンチテーゼとして、それなりの説得力を持っていた。 ところが『パンツを捨てるサル』以降の「後期栗本」における 太陽黒点=ウイルス=人類史の変容理論では、経済学的決定論よりもっと俗流の、 しかも論理性の水準の低いタダモノ論を持ち出している。 それは「心」や「社会」を人間固有の自立的な構造としてあつかう精神科学や 社会科学の努力と苦闘を回避して、ただそれらをコケにするものにしか見えない。 これは彼が批判していたはずの、「決定論/還元主義」への完全な頽落ではないのか。 まあ、こういった批判。 栗本はたぶん「層の理論」と時期的戦略ということで、この批判に応えるかもしれないが。 「バシャールは、俺と同じ事を言っている」とか「ホーキングの超ひも理論」といって 全く違うブーツストラップ論を紹介していた 『人類新世紀終局の選択〜精神世界は科学である』は、俺でも庇えないな(w
36 :
考える名無しさん :02/02/16 05:38
35さん。丁寧な説明ありがとうございました。 前期と後期では、想定する読者層というか読者構成が、相当違って いたのだろうな。と、チラッと思いました。 反論していないなら、確信的にコケにしていたのかもしれませんね。(w ありがとうございました。多謝、多謝。
37 :
考える名無しさん :02/02/16 05:49
栗本って今どうやって食ってるのか?
38 :
考える名無しさん :02/02/16 05:56
東京農大の教授じゃないのかな?。
39 :
『幻想としての経済』文庫版あとがき(1984年) :02/02/16 07:54
人間にとって論理が完璧化されていくことは一体何を意味するのかとか、近代の 批判を正面から論じ立てすぎることがいかなる逆説的な意味を持つのかといった 点については、グレゴリー・べイトソンや柄谷行人が先ずは正当にはこだわり論 じている。しかし、私たちがやろうとしていることは、先ず敢えて徹底的に明確 化する行為を追求することにより、かえってその根源的な限界性を示そうという ことであると言えるかも知れない。
40 :
IQ190以上 :02/02/16 07:57
去年の12月、青山スパイラルホールのトークイベントで、 「ビンラディンは知り合いの知り合いの知り合いだ」とか 「小泉は10年後には裏切っているだろう」とか言ってた。
41 :
考える名無しさん :02/02/16 08:28
会場はウケテましたか?w
42 :
考える名無しさん :02/02/16 10:11
栗本慎一郎が選ぶ100冊ってのがニューアカへの道標だった。 そういう意味では感謝してる。
43 :
考える名無しさん :02/02/16 10:31
42さん そうですね。栗はニューアカブームのお膳立てをした有力な一人ですね。 難解系出版社は、まとまって感謝すべきでしょう。 特に今は大変なので、共同で研究費援助してもいい位でしょう。w
44 :
IQ190以上 :02/02/16 10:37
>>41 会場の反応が一番あったところです。
病気前の自民党員時代、経済企画庁・政務次官に
なった頃の慶応の大学祭の講演会だったと思うが、
「柄谷が法政を辞めて近畿大学に行った事と、
蓮実が東大の総長になった事をどう思うか」と質問したら、
「柄谷天皇というぐらいで…。70年代の仕事が良かった。」と。
蓮実については「学内の政治力だろう」だったかな。
講演で「小泉純一郎は、家はヤクザで、
留年した時にイギリスに”留学”に行った」と言ってました。
45 :
考える名無しさん :02/02/16 11:09
>>44 さま。
情報ありがとうございます。
著名人による栗本学説批判があったら教えてください。
無茶苦茶叩かれてるのかと思ってたので意外でした。 20歳代は信者でした(w 選挙に出たときは裏切られた気がしたが。。。
47 :
考える名無しさん :02/02/16 14:39
>>46 あはは。同年代だと思いますよ。
たくさんいるはずだよね。元信者。(w
48 :
考える名無しさん :02/02/16 14:48
『意味と生命』では、結局、ナニゴトが主張されていたのでしょうか。 今でも揺るぎない内容なのでしょうか。 こんな質問ですいません。私、クルクルパーなので。(藁
49 :
考える名無しさん :02/02/16 15:14
『意味と生命』はNHKのスペシャルものよりはおもしろい、ということで いいのでは。
50 :
考える名無しさん :02/02/16 20:29
はーい。わかりました。
51 :
IQ190以上 :02/02/16 20:35
学説批判というと、栗本、柄谷を含めて「現代思想」を 批判した本はけっこうあった事ぐらいしか思い出せません。 柄谷は、89年の早稲田祭の中野重治に関する講演で 芸人と芸能人の違いを述べ、後者を批判していたが、 名前を言わなかったが、栗本の事を言ってるとしか思えなかった。
52 :
考える名無しさん :02/02/16 21:11
>51さんありがとう。 ワラタヨ。
53 :
考える名無しさん :02/02/16 21:51
パンツをはいた猿か?
54 :
考える名無しさん :02/02/16 21:53
若き栗本は血反吐を吐くほど『資本論』を読んだ。 やがて彼の価値形態論に対する深く鋭い洞察は、カルビーポテトチップス のCMコピーへと結晶した。 「しゃくえんでェ〜カルビーポテトチップスは買えますが〜カルビーポテ トチップスでェ〜しゃくえんは買えません・・・プッツン♯」
55 :
考える名無しさん :02/02/16 21:54
太陽黒点が世界の文明を左右するとかいってオカルトあつかいされはじめたよね。 どうでもいいけど、その元ネタのカイヨワは特に批判されないのが不思議だ(笑)
56 :
考える名無しさん :02/02/16 21:59
ピンポーン。って、まじめなのもやってね。 エビセンと仮面ライダーのブレーンだったそうだけど。
57 :
考える名無しさん :02/02/16 22:01
58 :
考える名無しさん :02/02/16 22:08
>>54 >「しゃくえんでェ〜カルビーポテトチップスは買えますが〜カルビーポテ
トチップスでェ〜しゃくえんは買えません・・・プッツン♯」
栗本の作ったコピーは「やめられない とまらない〜」のほうだよ。
59 :
平凡社ライブラリーあげ :02/02/16 22:09
60 :
考える名無しさん :02/02/16 22:10
>55 有名な元ネタがあったのかよ。っと。
61 :
考える名無しさん :02/02/16 22:12
>58 両方ともそう
63 :
考える名無しさん :02/02/16 22:19
>58 ほんとかよー。 初めてきいたよ。 太陽黒点より威張れるじゃん。w 「やめられない とまらない〜」なんて、生命論だよな。 というか、まじめな話もしてくれないですかね。
64 :
考える名無しさん :02/02/16 22:21
>62 ありがとうございます。
65 :
考える名無しさん :02/02/16 22:27
>13 まあポランニーの本一つ訳したしな・・・
66 :
IQ190以上 :02/02/16 22:33
「仮面ライダー」の制作のバイトもしていて、 「へ〜んしん!」のプロセスを簡略化したという話もあったと思う。 病気後、2年前の秋、東洋大学の大学祭の講演会で 「柄谷が始めたNAMを知っているか?」と質問したら、 「知らない。柄谷がやるような高尚な事は分からない」と言ってた。
67 :
考える名無しさん :02/02/16 22:35
まあ印税あるからぱんつも書いた価値はあったのかもね。
ポランニの訳は余りに酷かったので 別の人たちによる改訳が出されました
69 :
考える名無しさん :02/02/16 22:58
いやー、いろんな話出てきておもしろいなあ。ww 梨元をインテリにしたような行動派もいらっしゃって・・・。 あ、ごめん。
70 :
考える名無しさん :02/02/16 23:17
そのパンツのまえがきにね、すでに書いてあったんですよ。 「最先端の学者にとっては、人間の社会的活動を研究しているつもりが、 いつのまにか天体の運行と精神のリズムの係わりについても考えなければ ならないことになってきている。」 というように。さらっと。パンサルはs56年ですよ。 もう黒点みてたんですよ。どうですかこの思想の一貫性。 ん?・・カイヨワ?・・・・・・・。
71 :
考える名無しさん :02/02/16 23:17
>>68 岩波のこのシリーズって改訳じゃなくて再販だろ。
72 :
IQ190以上 :02/02/17 00:06
梨本って僕の事? 梨本といえば、この前、芸能プロダクションの脱税問題について 朝日新聞に書いていた文章が結構良かったと思う。 栗本もホリプロだったと思うが、 以前、栗本と上岡龍太郎のスパイラルでの トークショーも見たが、上岡がテレビで見るより メチャメチャ頭が良いな、と思った。 マイケル・ポランニーは、科学哲学系でシカゴ大学出版、 栗本とは関係なく京都の晃洋書房の訳書がいくつかありますね。 リチャード・ローティに近い感じ。 実は『個人的知識』の原書も買った。
73 :
わかりません :02/02/17 02:16
以前もどっかで書いたけど、24時間血圧計をつけて20年間血圧のデータを とりつづけたら太陽黒点周期と平均血圧の上下する周期とが一致したらしい。 ただし、これが科学として認知されるためには、誰か追認するために複数の 被献者が24時間最低13年は血圧計をつけっぱなしにしなくてはいけない。 単に血圧程度のことでもこれだけ実証しにくいのに、話を文明全体に広げる のは、ある種の飛躍ではあります。 しかし、それは科学社会での手続きの話で、そりゃありそうな話だと直感的 に思います。生理的には理解できますね。 個人的には前期のバタイユやらカールポランニーとかいうより、後期の方が すっきりしててわかりやすいなと思います。人の気分(生理)はどのようなも のによって変容させられるか…、そしてその方向性について論じてらっしゃ ると思います。生理的にすごくよく理解できますよ。
74 :
考える名無し :02/02/17 02:33
>生理的にすごくよく理解できますよ。 実はここが一番の弱みという気もする。形式化した手段で理解されないと、学問的には取り合ってもらえないところある。
75 :
考える名無しさん :02/02/17 06:41
>>74 >形式化した手段で理解されないと
学問的にはっていうかある意味じゃ、そこが学問と非学問の分水嶺だからねん
76 :
IQ190以上 :02/02/17 07:58
女性の生理、狼男、潮の満き干きが、 月の満ち欠け、というより地球との距離が微妙に 変わる事による重力バランスの変化が原因だ、というような話ですか? 栗本がホイックラマシンジを取り上げて述べた、 生命の起源は隕石に付着したアミノ酸であった可能性がある という説は、当時は奇異だったが、今はそうでもないと思う。
77 :
考える名無しさん :02/02/17 09:30
>>72 ポランニーって哲学系なのか。やっぱりベースがあるのね。
晃洋書房ってまともな学術系出版社だよね。
78 :
∴フォーチュンの弟子 :02/02/17 09:34
栗本の話だと、確かエルンスト・マッハの流れだったよな。ポラニー兄弟。
79 :
考える名無しさん :02/02/17 09:41
マッハってヴィーン学団系統だったような。 論理実証主義? アメリカに亡命とかしたのかなあ。
81 :
∴フォーチュンの弟子 :02/02/17 09:57
82 :
∴フォーチュンの弟子 :02/02/17 11:11
Hi everyone, So far the year has been pretty relaxed as far as traveling goes. Getting ready for touring, working on projects. I just finished reading Michael Pollan's "The Botany of Desire." Amazing book! It looks like spring is coming early this year, and he's got me thinking about planting a little vegetable garden so I better get started. 偶然、知人がポラニー読んでた。流行ってんのか?
83 :
考える名無しさん :02/02/17 12:00
>>68 そういう事実はないはずですよ。一時マイケルの翻訳が立て続きに出版される前に
『知と存在』を翻訳する企画はありましたが。
>>71 岩波から出した『ペストの恐怖』はデフォーの翻訳でしょう?マイケル・ポランニ
ー自身の翻訳は、書籍としては晃洋書房、ハーベスト社、紀伊国屋書店からしか出
ていないと思いますよ。
>>72 その晃洋書房の翻訳は、同志社大学の現象学研究会が急いで出版したようで、あま
り評判の良い訳ではありません(同一書籍の同一術語が別々に翻訳されるなど)。
というか、ポランニーの翻訳で評判の良いものは『暗黙知の次元』以外には余り聞
きません(原題はThe Tacit Dimensionなんだけど)。
なお、結構良くいるのですが、経済史を主専攻としていた兄のカールと、化学から
哲学を経て社会学まで手を伸ばそうとしていた弟のマイケルとを混同していません
か?
>>82 もう一度知人からのスペルをご覧下さい。Michael PollanとMichael Polanyiが
同一人物であるはずがありません。
>>83 さん。
かなり知識のある方ですね。
ちょっと質問があるのですがーーー。栗本さんの専門ってなんなんでしょう。
評論家みたいな気もしないではないけども。
85 :
考える名無しさん :02/02/17 12:38
>73さん。賛成です。 人間やその社会が天体に影響を受けてるなんて、当たり前だろうという気はするよね。 宇宙が金魚バチなら地球は金魚なんだから。(w 相関させるデータが、太陽の場合黒点ぐらいしかなかったということでしょう。 科学の発見発明は、まず予感や着想ありきで、それを時間かけて実証してきたものだ というのが、マイクルポランニーの教えであり、マイクルのやってきたことでしょう?(化学者時代) データが揃ってなければ全部オカルトだとするのは、日本の歪んだ近代科学主義だよね。 データを待ってたら人生終わっちゃうから、「今のところこう思う」という表明は 勇気あることだとおもうし、そういう動きがデータを蓄積していく動機を作るのだと思う。 栗本さんはある時期から、説得する対象を、知識人や学会ではなく大衆に切り替えていった のかもしれない。「マイクルもそうすべきだったのじゃないか」と栗本さんは言っていたよ うな記憶がある。昔のJKU(自由大学の前身)で。
86 :
考える名無しさん :02/02/17 12:48
栗本慎一郎の専門は栗本慎一郎ですよ。(w いろんなものを混ぜこぜにする専門家です。 部分の総和は全体にはならない。 より包括的なほうが、よりノーマルなのだというマイケルの 言葉で『意味と生命』は始まる。
87 :
考える名無しさん :02/02/17 12:59
>78 ポランニー(兄カールのほうだったかな?)は、ハンガリー時代に マッハの翻訳を出してるという話があったと思う。 感覚についての分析が、後のふたりの研究に大きくかかわっている。 ということだったかな?。
88 :
考える名無しさん :02/02/17 13:25
彼のビョーキは今どんな様子ですか? 彼独特の大学はどーなってますか?。
89 :
考える名無しさん :02/02/17 13:56
90 :
IQ190以上 :02/02/17 13:58
89年の六本木の勉強会の事を思い出しました。 関係者が「栗本さんが、最近”右”っぽくなってきた」と言ってた事と、 弟子に「『相対幻論』に白水社でマイケル・ポランニー全集を出すとあったが?」 と聞くと、「それはなくなりました」と。 病気後は東洋大とスパイラルで見たわけですが、 急に泣きそうな声になりますが、徐々に元気になってるようです。 「また選挙に出たい」 「小渕さんは僕より軽かったが、入院したのが3月31日で 医者が人事で翌日変わったのが運が悪かった」と言ってました。
91 :
考える名無しさん :02/02/17 14:13
藤原肇(ふじわら はじめ)プロフィール 1938年に東京の神田で生まれた江戸っ子。 十代は文学少年として教養小説に耽溺したが、次第に岩登りに熱中するように なり、その頃の記録は「山岳誌」(東明社)の解説に詳しい。 埼玉大学で地質学を専攻した後で、フランスのグルーノーブル大学に学び、アル プスの構造地質学を修めた理学博士。札幌市のオリンピック代表や、グルーノー ブル市のオリンピック・アタッシェを歴任。アフリカや中東やヨーロッパの大陸棚の 石油開発を体験した後、カナダに移住して北極洋の石油開発を幾つかの多国籍石油企業 で担当し、四十代の人生の始まりと共に石油コンサルタントとして独立する。 米国のカンサス州に進出して石油開発に従事したことは、「地球発想の新時代」(東明社) にある通り。その後はビジネスから半ば引退して、国際政治や経済の動きを注目しながら、 フリーランサーに近い活動をしている。 現在はカリフォルニア州のパームスプリングに住み、メタサイエンスについての論陣を 展開している。また、現代社会の遊軍的な存在として、独特なエネルギー史観に基づいた視点を 駆使しながら、国際政治や石油戦略についてのアドバイスをしたり、生命現象や宇宙論について 思索を行ない、必要に応じてコンメタリーの提供を行なったりしている。
92 :
考える名無しさん :02/02/17 14:30
『知と存在』の新訳だけでも出してほしいね。
93 :
考える名無しさん :02/02/17 15:36
89さん。ありがとう。 日本からの脱藩かあ。おもしろいなあ。 いろんなことを世界を舞台にやってきたみたいだから 血肉としての思想がありそうですね。 怪物、小室直樹と本出してるというのも惹かれます。絶版のようですが。
94 :
考える名無しさん :02/02/17 16:11
『鉄の処女』は面白かった。 あれ一冊で世界の思想界がわかった気にさせてくれた。 なんにもわかっちゃいなかったんだが・・・。 でもああゆう勢いのある本は、時代にシンクロしてないと作れないよな。 栗本の言葉は時代の言葉だった。 今、本屋の思想コーナーいっても1冊も置いてないのね、栗本。不満。 精神世界のコーナーにも無い。(w
95 :
考える名無しさん :02/02/17 16:16
>92 英語使いの、良いブレーンがいないと難しいでしょうね。 「また選挙にでたい」といってるようだし。
96 :
考える名無しさん :02/02/17 16:27
>>83 『ロンドン・ペストの恐怖』は小学館。
71の言っているのはカールの『人間の経済』と思われ。
これは岩波でハードカバーで再販されているから。
翻訳ではやはりカールの『経済と文明』がある。
ポランニー兄弟ではないけど、直接の師のドルトンの
『経済体制の理論』とかいう本も訳していたはず。
後の2つは確かサイマル出版会。
新訳も欲しいけどマイケルの最後の本、(共著、タイトル忘れた)
の訳が出ないかな。
(テキスト・クリティークでハリー・プロシュの影響を排した上で
ならなおよし)
97 :
考える名無しさん :02/02/17 16:33
栗本ホームページにこんなのあった。
「遺作」を書き始めることにした。テーマは、歴史である。
私は以前から、現代世界を今も支配する光と闇の構造を記述したかった。
いわゆるユダヤ金融資本の出自と、現代世界における動きの意味を明らかに
したかった。そして実は、倒れる前から、資料は少しずつ集めていた。
でも、健康がまだあったころから、「これは遠からず時間切れかな」という
疑問が自分のなかに沸いているのを自覚していた。何が時間切れかというと、
「フィクションではないぞ、史実だぞ」と誰にも文句を言わせない資料は、
自分に残された時間では集められないかなと悟ってきていたということだ。
世界史を動かしている実体的エネルギーについて、私は分かったような気
がしてしばらくたつ。天才数学者ガウスは言っている。「私は解をずっと前
から得ているが、まだそこにどうして到達していいかを知らない」と。
これは、解を導く方程式のことだ。私たち社会科学者は、資料とか、証拠とかの
ことになるだろう。これは、数学より厄介なことなのだ。なぜなら、史料や証拠は、
しばしば意図的に隠されたり、隠滅されるからだ。
で、私は「遺作」を実際に書き始めた。歴史の舞台を回したのはコーカサス
(現地語でカフカス) 地方であるという導かれていた一つの結論から、
「カフカスの短剣」なる題名が生まれた。私はそれを、これまた長年温めて
いた記述形式たる長編ミステリーとして書き始めたのである。
http://www.homopants.com/philosophy/a_bib.html#start より
助かって書くのやめちゃったみたいだけど。是非読みたいなあ。
政治なんてどうでもいいから、本をもっと書いて欲しい。
あれは94年の4月頃だったか。 3ヶ月で終った歴史物クイズ番組(所さん司会)の回答者に、レギュラーとして栗本が出ていた。 「昭和の金融恐慌のとき、政府が緊急的に紙幣にある事をしました。それは?」 とかいう問題、「裏の白い半面刷りのまま発行した」というのが正解。 高校生の私でも即答できたのに、「経済人類学者」栗本は答えられなかった。 激しく、ガカーリした。。。。。
99 :
考える名無しさん :02/02/17 17:05
ああ、あの人が詳しいのは硬貨のほうだから。 「穴あき銭は陰茎の輪切りだ」説とかね。(藁
100 :
考える名無しさん :02/02/17 17:05
100
101 :
考える名無しさん :02/02/17 17:57
>>71 ,96
あ、ごめん、間違った。>71へのコメント&デフォー=岩波説
マイケルの最後の本はMeaningね(1975)。福島真人『暗黙知の解剖』(金子書房
)なんて本も出たね。
マイケルにせよカールにせよ、栗本慎一郎の名前を訳者名以上に出す人ってもうい
なくなったけど、前者は認知科学、後者は経済史・経済学で評価されているね。
現在入手できる藤原氏の著作でお薦めは 『間脳幻想』(東興書院) 『マクロメガ経済学の構造』『経世済民の新時代』(東明社) 『地球発想の新時代』『平成幕末のダイアグノシス』(東明社) このあたりです。なぜ絶版が多いのか、よく分かります(w 政治的立場はかなり異なるので、 栗本さんと是非対談させたかったんですがね〜。 ユダヤ金融資本の陰謀を唱えている今では、広瀬隆の評価は変わらないんでしょうか?(w 「広瀬はロックフェラー側の人間だ」と思ってるのかな? ちなみに白状すると私、JKUにいました(w 栗本さん議員立候補で、入ったと思ったら急に消滅してガガーリでした(w 皆さんお元気ですか?
104 :
考える名無しさん :02/02/17 19:18
>102 元気だよん。というか漂えど沈まずって感じですが。 ポランニー派(栗本派)経済人類学の後継者って育っているんですかね?
105 :
IQ190以上 :02/02/17 20:12
今度、『パンツを脱いだサル』を書くと言ってた。 『はいたサル』は、初版と第2版(89年)があるので 一応、違いに気をつけた方がいいかも。 「パンサル」批判として、「貨幣は性器の象徴」というのは、 人類学の常識だし、一般受けしてるだけ、と言ってる人もいた。 栗本は「日本人はエイズの発症率が低い」と言っていたが、 この前、NHKスペシャルで、ヨーロッパの医学研究者が、 「白人は、過去に黒死病を経験したので、エイズの発症の発症率が低い」 と言ってる番組があった。
>「パンサル」批判として、「貨幣は性器の象徴」というのは、 >人類学の常識だし、一般受けしてるだけ、と言ってる人もいた。 まあ、吉沢英成『貨幣と象徴』(ちくま学芸文庫)のほうが 手堅くて安心して読めるけどね(w ただ栗本が言いたかったのは、それで 経済学的アイテムとしての貨幣も 生命論的対象としてのエロスも 宗教的概念としての聖性も、1つの深層から発するものとして結びつけられる。 貨幣が貨幣として機能しうるのは、その品物にその社会内で通用する 呪力(エロスの力、聖なる威力)が備わっているからだ、ということ。
107 :
考える名無しさん :02/02/17 20:49
まあ、吉沢さんは東大院修了だし。また、社会経済学専攻だし 基礎がちゃんとしているよね。
ぎゃあ! 藤原肇だ!(ワラ
109 :
考える名無しさん :02/02/17 23:53
まあ、栗本さんは慶応院修了だし。また、経済史学専攻だし 基礎がちゃんとしてないよね。 ということかね?。
111 :
IQ190以上 :02/02/18 07:36
『鉄の処女』は、柄谷の本名と、竹村健一が笹川良一に土下座した、 という話を書きたかっただけ?と気もする。 栗本名義の文章の箇所ではなかったが。
112 :
考える名無しさん :02/02/18 12:23
,一-、 / ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■■-っ < んなーこたーない ´∀`/ \___________ __/|Y/\. Ё|__ | / | | У.. |
113 :
考える名無しさん :02/02/18 12:33
『鉄の処女』は、古今東西の思想家を斬っては捨て、斬っては捨てて、 まるで時代劇「三匹が斬る」のラストシーンのような大量虐殺が行われて いますが、最後に生き残ったのは漫画家、高橋春男、只一人である。(藁
114 :
考える名無しさん :02/02/18 12:38
>>105 IQ190以上さん
>『はいたサル』は、初版と第2版(89年)があるので
>一応、違いに気をつけた方がいいかも。
どんな違いなのかなあ?おしえて頂けるとありがたいです。
エネルギー問題に関して、「振動・波動による新エネルギーがありうる」なんてこと言ってたよね。 ポランニーと同じ東欧出身の天才ニコラ・テスラを知っていたので栗本さんに 紹介しようとしたこともあったなあ。 なんとオウムもテスラに注目していたことを、サリン事件後知ってびっくりした。 バック・トゥ・ザ・フューチャー三部作のブラウン博士のモデルにもなったテスラ に関しては新戸雅章『発明超人ニコラ・テスラ』(ちくま文庫)が詳しい。 まあ、今となってみれば、波動がらみで船井幸雄なんかと下手にシンクロしなくてよかったかもね(w 時期的に船井ブームとは微妙にずれていたから。
116 :
考える名無しさん :02/02/18 14:13
想念が形を作るとか意識のエネルギーとか生命は振動であるとか・・・ 何百年後位(根拠無いけど)には証明されてるかもしれないけど、 そのとき人類はもう人類じゃないかもしれないし、地球に生命が 残っているかどうかも・・・・ その時、ただ間違いないのは、僕達も栗本ももういない・・・ 意識体で漂っているか?(w ロールプレイングゲームのテーマだな。 でも、生命は振動である、というのは今や説得力あるんでしょう?。 どうなんですか?
117 :
考える名無しさん :02/02/18 14:15
みんなは栗本にどう決着つけて、平和な社会生活を送っておられますか?。
118 :
考える名無しさん :02/02/18 14:36
決着・・・・・・・・・ついてないね。 太陽黒点でオカルトと決め付けた人々よりは明らかに栗本を読み込んでた と思うから。オカルトで決着はつかなかったよ。 よく栗本さん言ってたじゃない。「読んだからと言って読めたと思うな」って。 俺も読めてないんじゃないかなあ。 栗本批判ってどうでもいいようなことばっかりだったでしょう。 言語の限界とかも問題にしてたのにね。
『闇の都市〜』どっかに売ってないだろうか…(=゚ω゚)ノ
120 :
考える名無しさん :02/02/18 15:21
『闇の都市、血と交換』経済人類学講義 朝日出版社 1985 レクチャーブックスというシリーズもののひとつ。 異才、笠井潔との対談形式のレクチャー。 その後の栗本が跳んで行ってしまう理由のヒントがあるかも?。 経済人類学のこと、都市論、東欧の知について、日本二重文化論等 盛りだくさん。 古本屋に探してもらうか、あとは図書館だろうなあ。 このシリーズには、廣松渉、岸田秀、梅原猛、日高敏隆、岡本太郎 などもあった。4期40冊に及ぶシリーズ。 全部対談なので、行間を読むのが楽しい。時代の空気とかも。 岡本太郎はテレビの爆発だ、しか知らなかったので、その知性には驚いた。 キャラを設定してマスコミに現れるという栗本の戦略に通ずるものがある。 芸術家だからもっと徹底してたけどね。バクハツダーーー。っと。
121 :
考える名無しさん :02/02/18 15:28
ああ、自分がマスコミで消費されるという事をわきまえていたのね。
123 :
IQ190以上 :02/02/18 18:25
浅田が、柄谷・岩井との対談「マルクス・貨幣・言語」(1983年)で、 今村仁司の「第三項排除論」というのはある意味で「価値形態論」の忠実かつ 正確な解釈だと思うけど、あの排除のプロセスは一応あくまでも論理的なもの と考えておくべきでしょう。形式の上からは、《内部》の論理が第三項の位置 を要請するということになる。けれども、実際にその位置にくるやつは、栗本 慎一郎が面白いことを言ってるんだけど、排除されるべく《外部》からやって くるというんですね。論理的な存立構造論は別にして、「発生論」としてはあ くまでも外からやってくるエイリアンなんですね。 と言ってた。 浅田による、『ブダペスト物語』の書評もありましたね。 『パンサル』第2版は、その時点の文章に 多少修正されてると思うぐらいですが。
124 :
考える名無しさん :02/02/18 19:21
>>123 どうもありがとう。
岩井さんからの批判でパンダの親指がどうしたとかいうのがあって、
まったく立脚点が違う話で噛み合わないという印象があったんですが。
よく知らないので、詳しく知ってる人いませんか。
「根源的。なんてこと今言ってたってしょうがない。」みたいな指摘だったような?。
浅田さんの言うことは難しくてよう解らんのだけど、
第三項が内からの要請なのと外から嫌われるのを知りつつやってくるのと、
なんか凄く重要なことなんですかね?アホウなので理解できませんが。
>浅田による、『ブダペスト物語』の書評
最上のルポライターだと誉めてたんだそうですね。
そもそも、浅田と栗本の人間理解は全く違うものだったそうですが、
決着はついたのでしょうか?ウエイトが違うので同じリングには上がら
なかったのでしょうか?
柄谷さんの経済人類学批判というものは、あるのでしょうか。
教えていただければ幸甚でございます。
つまり、必然と予定調和との違い、なんでしょうか?(;´Д`)
126 :
IQ190以上 :02/02/18 20:24
浅田は、『逃走論』の「知の最前線への旅」(1983年)で、 『無縁・公界・楽』網野善彦(平凡社選書) 『経済の誕生』小松和彦・栗本慎一郎(工作舎) 前者は、中世民衆史を核として、公道を往来する遊芸者たちの中に、有主 ・有縁の原理を見出した、実にスリリングな書物。後者は気鋭の人類学者 の対談で、日本史の裏面に記号論的なメスを入れていく手つきがあざやか だ。これらはいずれも記号論的観点からみて面白いというだけでなく、細 かな事実への目配りを忘れていないところがすばらしい。これらを読むと き、歴史を動かしてきたのは、構造に対するカオスの叛乱というよりも、 諸構造間ないし諸共同体間の《交通》(いわゆる交通から商業や戦争にい たる広い意味で)なのだ、という認識を得ることができるだろう。これは 次項での議論につながる考え方である。 と書いてました。『ブダペスト物語』評も『逃走論』にあります。 柄谷は以前、「批評空間」で栗本の事を言ってたと思いますが..。
127 :
考える名無しさん :02/02/18 20:57
カオスの反乱ではなく構造間の交通であると・・・ 逃走論読んでみます。持ってて読んでないので。(w 中世っておもしろいよね。 ありがとうございました。
128 :
考える名無しさん :02/02/18 21:02
網野さん。萌えー。
「カオスの叛乱」は「交通」として滲み出るものだと思っていたが、違うのか…?
130 :
考える名無しさん :02/02/18 21:52
いいなあそれ、いただき。 だけど、ここでは、日本の裏社会もワリとかっちりした構造を持ってた って事なんじゃない?。
なるほど。同時に、裏と表はそれほどきっちりと仕切られていたわけでもないだろう、多分。
132 :
考える名無しさん :02/02/18 22:05
そうでしょうね。
133 :
IQ190以上 :02/02/18 23:42
123の「マルクス・貨幣・言語」の直前で、 柄谷 廣松さんにぼくは前に言ったことがあって、「共同主観性」という のは「共同幻想」と同じじゃないかと。彼は吉本さんと混同されるのは困 るとか言ってたけど、実際そうでしょう。だから近代科学の「共同幻想」 なんですよ、拡げたとしても。 浅田 それに対して、「経済人類学」の「可能性の中心」というのは外部 性の強調にあると思うんです。常に共同体の外とのかかわりで意識やなん かが生じてくるというのはすごく重要なことだと思うんです。 柄谷 《外部》を歴史的に前提とするとちょっとおかしくなるでしょう。 《外部》はメタだと考えていいわけですよ−まあメタではないけれども ……。 浅田 ある種のメタですよ。 柄谷 完結した「体系」というのは《外部》を排除しないと成立しない。 逆に言えば、《外部》は体系内部の自己矛盾としてのみ不可避的に出て くる。 とありました(この対談も『逃走論』に載っています)。 浅田が経済人類学の可能性を述べているようですが、 そういえば、『構造と力』は『パンサル』に応えて書かれましたよね。
134 :
考える名無しさん :02/02/19 00:10
美しい体系を作り上げる事よりも、それまで体系の外部に排除されていたものを より包括的に取り込んでいこうとする意思が重要なんだ。ということが 栗本の立場だったと思っていいのかなあ?。 より包括的(外部も含めた全体性?)なほうが「ノーマル」なのだ。とする ポランニーに通づるのだろうか?。 いろんな次元があるようで、よくわからない。 業界内の戦略がらみで、本音は浅田栗本の対立なんて無かったのかな?。 二人だけで分かり合っていたのか?。(w
135 :
考える名無しさん :02/02/19 00:41
>それまで体系の外部に排除されていたものを より包括的に取り込んでいこうとする意思が重要なんだ。 必ずしも間違いではないと思うが、そう言ってしまうと マイノリティの尊重とかいうニュアンスにも繋がってしまい ずれる気がする。 層の理論のイメージは、包括的全体が下位の要素の集合より 小さいピラミッド型じゃなかったっけな?
136 :
考える名無6さん :02/02/19 01:54
原理的にいうと、包括しようとすると、その手つきによって 必ず排除される余地ができるよ。 むしろバラバラに分解する方向に、すべてに均等な条件をあたえる 可能性があるよ。
137 :
わかりません :02/02/19 01:56
結構いますね、JKU出身者の方・・・。 当時大学院生の私も一番最初のJKUのメンバーでした。 当時は、脳生理学についても活発な議論がありましたし、哲学と科学をメルロー=ポンティ 的に融合させようという努力がなされていたと思います。ここでよく議論として出ている 脳科学が哲学を凌駕するなんて悪しき科学主義ではなく、哲学と科学の現象学的融合とでも いうようなことが行われていてスリリングでしたね。 ただ、気になるのは、栗本さんがハイデガーを論じる際に、「存在」を物質的な ものとして誤解されていたような印象があったんですね。 当時講師をされていた大和さんも、存在を意味の塊として理解していたと思うの ですが、そうではなくて存在が分節化されて意味となると考えることもできたと 思います。そういう意味では哲学プロパーがもっと発言すべきだったと反省して います。 しかし、それでも、栗本さんが哲学的な著作として意味と生命をお書きになられた のは、思想やら科学やらいろいろあるが、いったん整理してしまって、ここまではわかった! という方向性だけは残したかったという、何か覚悟のようなものがあったためだと思います。 当時、やたらと生き急いでいるんじゃないかという印象がありました。
138 :
IQ190以上 :02/02/19 07:26
「栗本理論はメタ経済学だ」という言い方があったと思いますが、 先の対談あたりがきっかけだったんでしょうか。 浅田は、かなりの栗本ファンだったん じゃないかという気もします。 大江健三郎は、大岡昇平との対談で、『鉄の処女』について、 「こういう”カタログ”はどうなんでしょうね」と言っていた。
139 :
考える名無しさん :02/02/19 08:57
>当時、やたらと生き急いでいるんじゃないかという印象がありました。 ほんとにそうですね。おなじ所をグルグル回っていつまでも商売してないで、 早く先をツモんなよ。っていう意識ね。これって本来の意味で前衛でしょう?。 真剣に付き合って高めていく力のある人がいたら、違う展開になってたかも。 大○さんは、名前だしていいのかどうか、わからないけど。 どうしてるのかな?。偉い人になってるんだろうなあ。
140 :
考える名無しさん :02/02/19 10:26
>浅田は、かなりの栗本ファンだったんじゃないかという気もします。 そうかもしれない。お互いに、真の理解者はあいつだけだと思っていたかもしれない。 だから、もしもの時の追悼論文は要注意だ。不謹慎な言い方だが。 栗本の知的遺伝子は、だれかが責任もって残していかないと。と思う。
142 :
考える名無しさん :02/02/19 13:11
>141 千夜千冊は知ってたけど、これは読んでなかった。ありがとう。 栗本慎一郎・小松和彦の対話による『経済の誕生』が松岡正剛の手になる ものとは知らなかった。 栗本はオマケかよ。と思ったが、プロの読み手にかなう筈が無い。(w 松岡さんって、なんでこんなに色んなこと深く知ってんの? 何人かいるんじゃないの、松岡正剛。 範囲が広すぎるっちゅうの。変態じゃなかろうか。(w それでいて、あくまで編集者なのね。偉人さんだわ。 編集工学についての本にも感動したけど。
>真剣に付き合って高めていく力のある人がいたら、違う展開になってたかも。 当時の幼い私は藤原肇、小室直樹や呉智英との共闘を目論んでました(w やっぱムリがあったかしら?(w 狙いは悪くなかったと思うんだけど・・・ 小沢一郎と共闘するより面白くない? 栗本さん、小沢に対して過大評価しすぎたよねえ。 ユダヤ金融資本に関しては皆さん、どうお考えですか? 最近だと副島隆彦なんかが論を張ってるけど。 「英ロスチャイルドvs米ロックフェラー」という図式は今でもある程度、有効だと思うけど。 「ミイラ取りがミイラになる」領域なので、さすがの私もどうしても慎重になってしまうのだけど。 ケストラーのアシュケナジー=ハザール説などは、現在どういう評価なのだろう?
144 :
考える名無しさん :02/02/19 13:37
>143 小沢一郎との共闘よりは、たしかに面白いよね。 小室直樹とは、長谷川和彦をまじえての鼎談本があるよね。 犯罪について語ったやつ。なんか揉めたようで出版遅れた本。 >ユダヤ金融資本に関しては・・・ 全く知らないけど、市場主義社会の「思想」の源流のような気もする。 栗本さんもさすがに懲りたのか、ミステリー形式で書くとの事。 早く出ないかなあ。切り口が楽しみだ。 人間社会を見極めてハリウッドとかを作ってきたり、エネルギーを押さえてきた 複合勢力なんでしょう?いや、知らないんですけどね。(w
145 :
考える名無しさん :02/02/19 13:40
小沢に夢を見たのは確かだろうね。すぐ破れたけど。
146 :
考える名無しさん :02/02/19 13:51
>ユダヤ金融資本・・ 仲間だけで受け継いでゆく密教、秘教的な 社会理解体系があるのかもしれない。(w その他の人はみんな踊らされているだけという・・・。 自由市場社会は、案外一部のドロドロした思想で成り立って いるのかもしれない。うーん、超経済史学的ミステリーだ。(w
エネルギー・食糧戦略などを調べていけば分かると思いますが、 個々の陰謀・謀略はあるにしても(田中角栄の失脚の背景など) 「陰謀論」はそれをカリカチュアにして かえって事実の検討から目を逸らさせる作用を働かせるんですよね。 陰謀史観者の思想的・宗教的背景(キリスト原理主義・白人至上主義者ではないか、など)や 心理的妄想の投影、プロパガンダの可能性なども考慮して読まないと危険ですからねえ。 2chみたいにすぐ、煽られちゃう(w 栗本さんはアーサー・ケストラーの説に影響されてるはずだから、私もその真偽を知りたい。 小室博士も幸福の科学とくっついたりして、天才のやることはようワカランですな(w 呉智英は相変わらずスタイリストで小ずるいし(w でもなんか、みんな憎めない(w
148 :
考える名無しさん :02/02/19 14:46
>ケストラーのアシュケナジー=ハザール説 どんな説なんですか?。
150 :
考える名無しさん :02/02/19 14:51
これは凄い説だ。とほほ。
152 :
考える名無しさん :02/02/19 15:14
>151 どうもありがとう。あとでゆっくり・・・。
正直、藤原某からトンデモを引いてなにか残るものがあるのか疑問だ。
154 :
IQ190以上 :02/02/19 19:45
栗本さんは最近、「脳梗塞と心臓梗塞は同じ病気だ」とか 「ミミズのエキスで血液がサラサラになる」と言ってる ようですが、この前の正月、僕の実家の旭川で、 「栗本慎一郎氏発明!の健康食品」という広告を見て驚きました。 選挙で最初に無所属で当選し、小沢一郎の新生党に入った頃、 慶応大と成城大で栗本さんの講演があってやはり見にいきましたが、 最初、慶応は自分と小沢の出身校だから?と思いましたが、 後で小沢、羽田氏への礼儀だったのかと思いました。 この時の慶応の講演会はロープを張ったりして モノモノしかったです。 「僕は、KKK、慶応大学経済学部経済学科出身だ」とか 「橋本龍太郎は学生運動の頃から知ってる」と言ってた。
155 :
考える名無しさん :02/02/19 22:29
2chの中だけで、しかも浅田が言及してるからという形で評価される”栗本慎一郎” を本当に情けない、と思うのは俺だけか?彼からは結局、こうした輩しか育てられ なかったのか?トホホ。
156 :
考える名無しさん :02/02/19 22:42
字が読めねえのか。
157 :
考える名無しさん :02/02/19 22:54
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´∀`)< オマエモナー ( ) \_____ | | | (__)_)
158 :
考える名無しさん :02/02/19 22:55
(巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡) ,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)''" 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)' ∧_∧ ,,..、;;:〜''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡,,) √(:::.・∀・) ,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙ 彡 ,, 155 ⌒ヽ ミ彡" | (:::..、===m==<|::::::゙:゙ '"゙ ミ彡)彡''" |_=|:::. |::. | ' ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_ ) 彡,,ノ彡〜''" (__)_) ゙⌒`゙"''〜-、,, ,,彡⌒''〜''"人 ヽノ "⌒''〜" し(__)
159 :
考える名無しさん :02/02/19 22:56
よく焼けたか。
160 :
考える名無しさん :02/02/19 23:10
>>155 出世した人間はここに来ていないと思われ(w
161 :
考える名無しさん :02/02/19 23:12
あたりー。
162 :
考える名無しさん :02/02/19 23:19
目糞、鼻糞を笑う。
163 :
考える名無しさん :02/02/19 23:23
\ 放置しなさい/  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ " , 、 ミ ゝ∀ く ∧_∧ | ________________ 三 ( とノ /ママー 三 / つ | < パンツはいて無いヤツが来たよー 三 _ ( _ /| | \ (_ソ(_ソ(_ )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>153 「栗本慎一郎をあえて評価できて、藤原肇は評価できん」という方が、かえって疑問。
だいいち藤原さんを研究者として評価するのは酷でしょう(w
政治的な言説は、ウォルフレン+大前研一という感じで栗本さんと異なるが、
それは生きた世代の違い(全学連・全共闘)もあって多少仕方ないでしょう。
しかし太陽黒点と経済、ケストラーやポランニーへの早くからの着目、
時間とエネルギーの相関性の指摘、ウイルス進化論と間脳、
フィボナッチ数列や振動・波動と生命形態など
着眼点がかなり酷似しているのは確か。
藤原さんには、transactionという視点の強調がないくらいかな。
私は両者にブレーンストーミング的な刺激、問題発見能力を求めていましたので、
手堅さや定量的な記述は別に期待してません。
両者とも、トンデモ扱いで済まそうと思えば楽ですけど。
>ブレーンストーミング的な刺激、問題発見能力 あるんですか?( ゚д゚) それに、正直、漏れ栗本もあんまり好きじゃないです。特に凄いとは思いません。 ただ、或る時代の空気に敏感だったんだろうな、とは思います。
相場師は学者面するもんじゃない、と個人的には思います。
167 :
考える名無しさん :02/02/20 00:52
学術文献で『パンツをはいたサル』を引用したのは市川光雄くらいだろうなぁ。 カールを引用する日本人の経済人類学者は今でも多いが、訳者名でしか栗本の名前 を見ない。 マイケルを引用する哲学者・認知科学者で、栗本の名前を見たこと無し。 紹介者として境界に在った栗本は、外部に排除されたなぁ。
168 :
IQ190以上 :02/02/20 00:57
浅田ファンを称して、栗本、吉本、東または柄谷も 罵倒するけど、浅田の『構造と力』も何も読まず 浅田の話も理解できてるの?と思う人がいる。 本は読みたければ読めば良いのだろうけど。
>>168 もし、漏れのことを言ってるのなら、浅田ファソぢゃないです。
誰かを凄くないと思うことに、ブランドが要ると思うことのほうが、漏れには不思議です。
>>129 >>131 は漏れが書いたんだけれど、たとえば、こういうこと書くにもいちいち浅田だの誰だの引っ張るのが作法なんでしょうか?(;´Д`)
引用出来ない厨は消えます。 ∧||∧ ( ⌒ ヽ ∪ ノノ ∪∪
そうそう2chじゃ、茶々を入れるのが作法ですものねえ〜(^_^) 最近だと「ミーム」なんかもそうだけど、手堅い実証を重んじるのなら、 これだってトンデモでしょう。 実体がはっきりしないから、研究者からは必ずしも評判のいいアイデアではない。 だけどそこから新たに開けてくる知の世界、超領野的アナロジーは魅力的です。 栗本、藤原両者とも勇み足的なところ、失敗も多いでしょうけど、 そういうトリックスターもいないと、学問だって新しい地平へ進めませんよね。
172 :
IQ190以上 :02/02/20 07:21
『逃走論』を引用したのは、たまたま図書館で 借りてたから。柄谷の対談が載ってたので。 ところで、『逃走論』は浅田が『構造と力』の次に出した エッセイと対談の本ですが、東もやってる事が似てますね。 浅田はマメに註を書いてるけど、こういう本をたくさん出した かったんでしょう。『GS』などで実現したのかな。 栗本とニューアカは、古館伊知郎とF1みたいな 物だったのかな、と思いました、時期的にも。 セナ、プロストは柄谷、浅田かドゥルーズ、デリダか、 栗本も理論があったから中嶋悟でもあった?とかね。
173 :
考える名無しさん :02/02/20 09:11
現時点で実証できないと解っててしている言説を、実証的に批判するのは難しい。 「それは実証できない」とか「オカルト」とかいう人は、何かを言ってるつもり なのだろうか?そんな人に何かを言ってもらおうと栗本は最初から思ってない。 だから、栗本は言葉を送る対象を学会ではなくて一般読者に変えていったのだろう。 「俺は道化として敵弾にあたって死ぬんだ」と、すでに『パンサル』 で表明されている。凡庸な学者が論文に引用できるようなお手軽な ものではないのである。易しいことばで書いてあるというサービスを 勘違いして、くだらない中傷と些細な間違いの指摘ばかり・・・。 社会科学はいつでも社会の後追いであることを知らねばならぬ。 171さんには賛成しますよ。
174 :
考える名無しさん :02/02/20 09:23
>栗本とニューアカは、古館伊知郎とF1みたいな ・・・ いい表現ですね。「実は書くより読むほうが得意だ」と言ってたし。 ただ中島悟じゃなくて、マシンの排気量が規定を超えてたんだと思う。 いっしょに走れる人がいなかったのだ。(w。誉めすぎか・・・・。
175 :
考える名無しさん :02/02/20 09:50
実証、文献、還元、前例、保身・・・大事なことだが、これらに とらわれている人ばっかりが官僚になるので、 こんな国になってしまった。
176 :
考える名無しさん :02/02/20 12:54
177 :
考える名無しさん :02/02/20 12:54
>>151 89さんありがとう。
歴史は、安心する為に書かれるのだね。
俺もレプリカントだったのか。
日販の話は面白かった。
この国には本当の権威も、公正なメディアも存在しない。
権力には市場の操作なんて簡単だ。ユダヤじゃなくても
モー娘を見れば明らかだ。
市場主義は民主主義と合体してるから最強だ。
退屈な国だよ。クーラーや年金がなくてもいいから、
非市場社会に亡命したい。(w
178 :
考える名無しさん :02/02/20 13:01
>176 はい。理解してます。 排除されたのではなくて、離脱したのだろうと思う。
正直なところ、栗本さんは勇み足が多いと私も感じます(w でも、彼はそれを決意表明してやってるわけだから、潔い。 勇み足と言えば「ビートルズは仕組まれた大衆操作だった」という発言などは、 ジョン・コールマンの『300人委員会』(KKベストセラーズ)を読んだのでは ないかと思われるのですが、この本は太田龍が翻訳した典型的な陰謀論です(w なんとビートルズの初期の曲と歌詞を作ったのは、イギリスの諜報機関 タヴィストック研究所に関わっていたテオドール・アドルノだとされている(w そしてタヴィストック研究所に関わっていたのは、他にもグレゴリー・ベイトソン、R.D.レイン、 アーノルド・トインビー、バートランド・ラッセル等がいたとされている。 ローマ・クラブやニューエイジ運動もその一貫でHIVウイルスは人口を減らすための生物兵器。 ね、トンデモないでしょ(w ここまで来ると、あまりにも分かりやすい物語すぎる。 コールマンの思想的背景がもう少し分からないと、そのまま情報を鵜呑みにするわけにはいかない。 この本自体が情報攪乱を図った代物である可能性もあるわけで。
ただし手堅いジャーナリストが、カウンターカルチャーの背後に 意識操作を目論むCIAの暗躍「も」あったことを暴いた 『アシッド・ドリームズ〜CIA、LSD、ヒッピー革命』(第三書館) によると、J.B.ライン(超心理学の創始者)、J.C.リリー(イルカ・意識研究の開拓者)、 オルダス・ハクスリー、グレゴリー・ベイトソンらはCIAや軍と関わりがあったことが 示唆されており(相当ショック)、コールマンの情報が妄想だらけとも言えないようです。 ユングに関しても、 『ユングという名の神』リチャード・ノル(新曜社) によればロックフェラーの財力に負っていたらしい。 そこから色々な陰謀物語を作ろうと思えば、作れますね。 やっぱり普通の学者やジャーナリストは避けて通るでしょうね。
181 :
考える名無しさん :02/02/20 14:52
89さん。いつも色んな話題ありがとう。 人間は、いつも「そんな馬鹿な」という陰謀をし続けてきたようにも思うね。 真実なんて藪の中。宗男の件もスケールが小さすぎるが同じ事。 政府見解も残るが、国民の心にもいろんな物が残る。 面白主義というのもあったが、核心を突いてるのかもしれない。 何でも信じて酔っ払ってしまっても面白くない。 学問的じゃなくても知的で面白いものはたくさんある。 ユングは芸術家だとおもえばパトロンがいてあたりまえ。(w 栗本さんが勘や直感に比重を置きすぎて、スピード重視で間違いも多かったのは、 私もそうだろうと思います。
182 :
IQ190以上 :02/02/20 19:45
「陰謀」の話が出た時、高城剛さんが言ってた 「ビートルズはスパイだった」と話を書こうと思ってました。 浅田彰の親族の方も見に来た、2年前の いとうせいこうとのトークイベントでです。 僕は高城さんにも興味あるのですが、 話術が栗本さんに良く似てると思う。 栗本さんの影響でケストラーも読みましたが、 アンドレ・ジイドらとの『神は躓く』が、 サイードの『パレスチナに帰る』に出てきました。 ケストラーやメルロー=ポンティって結構政治的だったらしい ですが、どう政治的だったか良く知りません。サルトルも。 そういえば、ケストラーの自伝を八重洲ブックセンターで見かけた。 カール・ポランニーは、柄谷の『NAM原理』(資本主義はガン)や マクルーハンの『グーテンベルクの銀河系』に出てきますね。
183 :
考える名無しさん :02/02/20 21:11
観念いじくりまわすのに飽きると、現実に目を向けて政治的になるんじゃない?。 生活の為とか、女房子供の為とか、俗な理由も結構強力(w。生身の人生には。 182さん。柄谷の『NAM原理』(資本主義はガン)というのは、 どういう理論なのでしょう。 経済人類学が非市場社会を相対的に普遍的な社会と捉えるのとは、 やはり、違っているのでしょうか?。
NAM(New Associatioist Movement)は、現在の市場社会 (資本主義というより)を廃棄して新しい協同社会を目指す。 その「原理」を述べるところで、 カール・ポランニーが言っていたように「市場社会はガンである」のに対し、 NAMは対抗ガンである、だったかな〜。
185 :
考える名無しさん :02/02/21 01:16
>184さんありがとう。 ガンなら、治そうと。いちおう唱えていたわけか。 説得力あんのかなあ?
186 :
考える名無しさん :02/02/21 15:52
>>182 >ケストラーやメルロー=ポンティって結構政治的だったらしい
>ですが、どう政治的だったか良く知りません。サルトルも。
マルクス「主義」がまだ一定の説得力・呪縛力をもっていた時代だもの。
そういう意味で当時の知識人のほとんどは「政治的」ですよ。
ケストラーは一時期マルキストでシオニストだったし。
その彼が『真昼の暗黒』『ユダヤ人とは誰か』を書いて
スターリニズム批判の先駆者となり、シオニズム批判者となったことは、相当衝撃だったはず。
あと、科学者や知識人が軍や諜報機関に属していたからショックを受けて騒ぐのは ナイーブな戦後社会の日本人だけなのかもしれませんね(w 日本だって戦前は情報将校として動いていた人類学者、著述家は一杯いたわけだし。 コンピューターやインターネット、宇宙産業だって、元は軍絡みで発達したものだし。 スタンフォード研究所で行われていた超心理研究(遠隔透視)については 『サイキック・スパイ』ジム・シュナーベル(扶桑社文庫)BOOKOFFにたまにある マインド・コントロールの現状に関しては 『マインド・コントロールの拡張』浜田至宇 ヨシイエ (第三書館)
188 :
考える名無しさん :02/02/21 17:04
世界は殺し合いやってんのに、真紀子VS宗男で盛り上がってる国だからなあ。 外交分析だいじょうぶかなあ?。ちゃんとした人もいるんでしょう?外務省。
189 :
考える名無しさん :02/02/21 17:43
栗本の学説批判。誰かやってくれYO。 過剰蕩尽理論。ウイルス進化論。生命システムとしての言語論。
190 :
考える名無しさん :02/02/21 18:13
まあ、とりあえず小浜逸郎『ニッポン思想の首領たち』(宝島社1994)を一読しなさいよ。
「生命システムとしての言語論」って後期丸山圭三郎みたいなヤツだったけ?
>>32 で書いた書名は間違ってたな。スマソ
他にも西部邁、上野千鶴子、西尾幹二、柄谷行人、中沢新一が批評されている。
栗本本人も「こういう姿勢の批判は認める」と言っていたらしいし。
191 :
アルチュセリアン :02/02/21 18:25
みんなバタイユについては語んないのね。なんでだろ?
192 :
考える名無しさん :02/02/21 18:48
栗本はメルロポンティを評価していたけど、 メルロポンティを読めている人にとって、栗本ってどうなんだろう?。 実体とは振動である。とか、言霊や異言とA10神経の相関。 想念が形を作る。文明と天体との相関。聖地の幾何学的配列等々。 対談集『加速する変容』の石原慎太郎との対談中出てくる話。
193 :
考える名無しさん :02/02/21 19:09
今度は『パンツを被ったサル』になるらしい(嘘)
194 :
考える名無しさん :02/02/21 19:13
>>191 カールとバタイユはもう捨てたらしい(嘘)
195 :
考える名無しさん :02/02/21 19:24
>>190 さん。ありがとう。
小浜逸郎『ニッポン思想の首領たち』の
「心」や「社会」を人間固有の自立的な構造としてあつかう精神科学や
社会科学の努力と苦闘をコケにするもの。
という批評は、それらを自立的なものではないとして、天体の影響などの議論を
している訳だから、批評になっていないような気がする。のですが?
自覚的にコケにしているのに、「コケにしている」といわれても・・・
「こういう姿勢の批判は認める」としか言えないような・・・
「論理性の水準低い」といわれても、同時に言語の限界性議論(良く解ってないんですが)
にそくした理論展開なわけだし・・・。
まあ、小浜逸郎読んでないんですけど。(w スマソ。
それでもやはり、読むべき有意義な批評でしょうか?
>アルチュセリアンさん
やってください。バタイユ。
196 :
アルチュセリアン :02/02/21 19:30
>195さん バタイユは結構読んだんですが、クリシンは全然読んだことがありません。 クリシンはよく「バタイユやポランニ−から影響を受けた」って紹介されて ますが、どんな感じなんでしょう?こっちが教えてほしいくらいです。
ソシュールの「一般言語学」とか アインシュタインの「一般相対性理論」というと、 「一般」ってカッコいいかなと思うけど、 バタイユの「一般経済学」というと何か..。 栗本と浅田はどっちが先にバタイユを言い始めたのでしょう。 バタイユは、岡本太郎の友人で、 渋澤龍彦が日本に紹介したんでしたか。 また話を変えますが、ヴァンダービルト大学にいた 栗本さんを訪ねたのは、残間理江子だけだったそうですが、 ヴァンダービルトがアメリカの鉄道王だというのは、 スティーブン・キングの小説『シャイニング』で知りました。
198 :
考える名無しさん :02/02/21 20:08
意味と生命で人間存在(知)が包括的システムの細目にすぎないようなことを示唆していたな。 天体の影響ではなく、天体との対話だったなら別だけど。
199 :
考える名無しさん :02/02/21 20:13
>>196 アルチュセリアン さん
栗本は、日本で幻想文学者として知られていたバタイユを、
先鋭的な社会学者として紹介した。
栗本の過剰蕩尽理論は、生物としてのヒトやその社会についての理論で、
ヒトは蕩尽することを目的に過剰を溜め込んでゆく。
セックスや犯罪など軽い蕩尽から、自殺や戦争など大きなものまで、
ヒトはその繰り返しの中で生きている。または死んで行く。
と言うような理論。ポランニーの非市場社会研究やバタイユの
超経済学的論文(『呪われた部分』なんかだったかな?)から
導かれたもの。『パンツをはいたサル』参照。
そのシステムを司るものの一つは「快感」で、快感システムには
ウイルスが関与し、ウイルスの動きには宇宙環境が関係してくる。
宇宙環境は脳内環境に影響を与え、言語表現能力や人々の感情、
ひいては文明の興亡や進化にも影響をあたえる。と続いていく。
『パンツを捨てるサル』参照。
うまく説明できたかどうかわかりませんが・・・。
もう少し学問的な装いの物が読みたければ、
『経済人類学』『幻想としての経済』『意味と生命』などを参照。
その他の書籍については、
http://www.homopants.com/info/books1.html を参照してください。
200 :
考える名無しさん :02/02/21 20:24
>>197 バタイユの「一般経済学」・・・
「経済」(エコノミー)の原義が、人間や社会についての原理や理法、法則
というような意味であったと聞いたことがあります。
もともと経済学は哲学の一分野であったとも。
201 :
アルチュセリアン :02/02/21 20:26
>199さん そーですか。そーいう扱い方なんですか。だいたいわかりました。 どうもありがとう。
202 :
考える名無しさん :02/02/21 20:28
203 :
考える名無しさん :02/02/21 21:18
>>198 さん
「生命の起源は隕石に付着したアミノ酸であった可能性がある
という説は、当時は奇異だったが、今はそうでもないと思う。」
という話が
>>76 さんでありましたが、
宇宙線(宇宙船ではない)に乗って宇宙塵(宇宙人ではない)
がやってくる。(w というか地球には常にそうゆう塵が
宇宙から降り注いでいる。という話があるようで、
ウイルスは生体内に入ってないときは、鉱物のような無機物状態で
宇宙に存在していると。(証明されているかどうか知りませんが)
インフルエンザが流行ったり流行らなかったり、いろんな種類の
インフルエンザウイルスがあったりというのとも関係がありそうで。
そういった宇宙からのウイルスが人体(人間存在)や脳(知)に、
さらに進化に影響を与えてるとしたら、天体との対話という文学的な話じゃなくて
かなり物理的な影響だと思うのですが。どうでしょう。
宇宙環境(宇宙線とか宇宙塵とか)の最新情報詳しい人いませんか。
全然知らないので・・・・(w。
204 :
考える名無しさん :02/02/22 00:01
oノハヽo 从 ^▽^从 <アメリカ論もやってね。 (フっソ \_ 宇宙塵もいいけど。 しlニニlしノl /」_| ○ 台 台
205 :
考える名無しさん :02/02/22 00:32
>>195 太陽黒点の影響、ウイルスと歴史などの栗本自身の議論の根拠にかなりの作為性が
見られることを、p.312-p.320で真正面から論証しているんだよ。
まあ栗本も、嶋田雄二(『太陽活動と景気』東洋経済新報社)や
桜井邦朋(『太陽黒点が語る文明史』中公新書)
の協力を仰げば、もっとしっかりしたデータに基づいた
議論が展開できたかもしれないが。
俺自身は小浜氏の批評の姿勢には、けっこう学ぶべきところ多いと思っているので、お薦めします。
206 :
考える名無しさん :02/02/22 00:46
栗本さんは、アメリカのヴァンダービルト大学留学時代に 米南部・東部のWASP的傲慢さを目の当たりにして、右寄りとも思える論調に 変わっていったのではないかな? そういう点は西尾幹二に近いところがあるかも。
207 :
考える名無しさん :02/02/22 00:52
>>205 ありがとうございます。早速チェックしまっす。
208 :
考える名無しさん :02/02/22 00:59
>>206 米南部・東部のWASP的傲慢さを調査にいったのかもしれない。(w
自由大学でも、文明論としてアメリカ論やってたんでしょ?。
>>187 >日本だって戦前は情報将校として動いていた人類学者、著述家は一杯いた
たとえば梅棹忠夫、司馬遼太郎などね。
210 :
考える名無しさん :02/02/22 01:10
>>205 情報ありがとさんです。
「内知」、「暗黙知」の人だから、「予感」に突き動かされて
けっこう「作為る」人だとは思っていましたよ。(w
211 :
考える名無しさん :02/02/22 01:13
>209 司馬遼太郎は情報将校だったの?驚き。 戦車部隊だと思っていたが、仮の姿か。
栗本慎一郎、小室直樹、西尾幹二、副島隆彦、藤原肇・・・ みんな覚醒剤みたいな本ばかり書くよね(w ちゃんとした御飯も食べて、ダウナー系も読んでみましょうよ(w
213 :
考える名無しさん :02/02/22 01:47
教えてタモレ。w
ダウナー系・・・ 櫻井よしこ?(w 池田晶子?(w あ、見た目だけか・・・
『南部漂流』で「大統領になるぞ!」と書いていた。 89年の『縄文式頭脳革命』とか田原総一朗との対談あたりから ビジネス本という感じになった。 石原慎太郎との対談もありましたか。 選挙への準備だったのかな〜。 僕の仮説ですが、梅原猛、栗本慎一郎、筒井康隆、 猪瀬直樹、小林よしのり、伊丹十三など、 反体制的で面白い活動をしてた人が、 ある時点を境に急に体制寄り、つまり自民党寄り (文字通り自民党員になったり)になる感じがする。 または、消された? これは自民党か右翼の圧力ではないかと思ってます。 栗本さんも『自民党の研究』という自民党批判本を出した後、 病気になったので、やられたか?と。
216 :
考える名無しさん :02/02/22 12:18
(w)陰謀スレになてしまたYO。 『自民党の研究』では、自民党の仕組みは日本の仕組みそのものだ と言っていた。実効性を考えると、内部からの変革という方法しか ないのかもしれないネ。日本人である限り。 病気になったのは自民党と言うより、料理の鉄人で偉そうなこと言い過ぎて、 道場六三郎に毒を入れられたのだと思う。(w 石原慎太郎との対談はなんと『月刊アーガマ』(阿含宗の本)。 桐山さんのとこは、石原さんの票田なのか?。この対談は 『加速する変容』栗本慎一郎対談集 扶桑社 1991 に収められていて、 ほかに、『相対幻論』後、初の吉本隆明との対談(真剣)と、中沢新一との 世間話のような(雰囲気の)対談がはいっている。中沢とは初めての対談。
217 :
考える名無しさん :02/02/22 13:02
>反体制的で面白い活動をしてた人が、 >ある時点を境に急に体制寄り、つまり自民党寄り >(文字通り自民党員になったり)になる感じがする。 >または、消された? 一つは左翼のセクト主義やマルクス主義に疑問を持ったり、 常に外国からの圧力で、なし崩し的にしか変われない日本に 腹立たしさ、情けなさを感じたりするからでしょうね。 元々全共闘も、ある種の「愛国心」から起こったナショナリズム的運動の 側面があったわけだし。今からみると。 あとは、はっきりいって、反動からくる年齢的な自己保身でしょう。 個々のケースでは陰謀もあるかもしれないですけど。 伊丹十三さんの死は確かに不審なところが多い。
218 :
考える名無しさん :02/02/22 13:08
石原慎太郎の兄貴分、中川一郎の死(自殺?)も謎が多いよね。 ムネヲも一枚噛んでるのかな?
219 :
考える名無しさん :02/02/22 13:33
もう面白いから陰謀でしばらくやってくれ。(w 哲学板だから、「陰謀説に惹かれてしまう人間の心性」 について、でもいいぞ。(w 伊丹十三さんは裏社会の「シノギ」を暴く仕事をたくさんしたので、 ホントニ不審な死であった。マスコミもぐるなら問題にもされない。 栗本には伊丹さんと佐々木とか言う心理学者と3人での鼎談も残っている。 シナリオ書けるヤツも、殺し屋も少なくないんだろうから、 何があっても不思議じゃないね。 ムネオも顔に似合わず、腹は据わってると思ったよ。 先日の国会(参考人)見て。
220 :
考える名無しさん :02/02/22 14:00
マルからの転向の動機には、天皇制や日本文化への洞察があるらしい。 マルなんかでは到底斬ることのできない巨大な歴史と日本の不思議に 意識的にも無意識的にも気づいてくることがあるらしい。 記紀も陰謀だし、世界では未だに民族や宗教やイデオロギーさえ 越えられずに殺し合いを続けていることを考えると、 天皇システムは和をもって成す叡智の仕組みなのではないかと「予感」する。 セックスしまくって血を混ぜていかないと、宗教も民族も超えられない。 日本も多民族列島だったわけだから・・・。 経済人類学は日本民族学への視座も持っていたわけだから、 自民党が日本そのものなら、自民党にもフィールドワークにいくでしょう。 年齢的な自己保身といっても親兄弟妻子供の問題が大きいとおもう。 天涯孤独だとけっこうがんばっちゃうんじゃない?。
それなら藤原肇のリクルート事件分析は面白いですよ(w 『平成幕末のダイアグノシス』(東明社)で ヤクザ・暴力団(半島人脈・被差別部落)、極右・極左グループ、 倒錯人脈(男色家、女装愛好者w)という地下世界と 自民党のCIA人脈という観点でリクルート事件の深層に迫っています。 在日やゲイの人たちに対して問題発言てんこ盛り。 立花隆の女性蔑視に負けてないです(w この人、ただの市民社会派、人権派というわけでもないみたいね(w まあ、トンデモ扱いされるのがよく分かりました(w だけどこの人の予言、小室直樹に劣らず、的中してきてるからね。 オイルショック、造船業の衰退、バブル崩壊など(2000年問題は外した)。 広瀬隆や副島隆彦の前から、米英200年の攻防を視野に入れて議論を展開していたし。 カプラン、デュプロ『ヤクザ』(第三書館)やホワイティング『東京アンダーワールド』(角川書店) など海外のジャーナリストが、手堅いところは補ってくれている。
>天皇システムは和をもって成す叡智の仕組みなのではないかと「予感」する。 栗本さんの天皇制に対するスタンスは、そこまで肯定的ではないと思うが。 「侮れないな」とは感じてるでしょうね。 梅原猛、猪瀬直樹は微妙だな(w 昔は明らかに反天皇制だったけど。
リクルート事件については、こういう見方もある。
http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/necj2.html 私自身が栗本氏と藤原氏から学んだことの1つは、
「同じ情報素材を持っていても、編集する側の観点から色々な物語が紡ぎ出せる」
ということですね。
そうすれば、一見トンデモない説にあたっても簡単に煽られなくなりますよ。
「トンデモじゃん」と鼻で笑って済ませて終わりでなく、そこから自分にとって重要な視点を
学ぶことだってできる。
あと「人間はそういう物語・幻想を信じ込んで動く事のある生き物である」ということ。
だから、陰謀論もいちがいに全否定はできないのです。
栗本氏と藤原氏では、中曽根康弘、石原慎太郎、小沢一郎などに対する評価が まったく正反対ですね。 戦勝国アメリカの庇護あって成立した「戦後民主主義」「平和主義」の欺瞞性に 敏感であれば、左翼的言説に批判的になっていく傾向は否めないでしょうね。 一方で、言葉を信じず、責任所在を曖昧にしていく日本的な「世間体の構造」「和の論理」に 苛立たしさを感じていれば、欧米並みの公共意識・市民意識の確立を願うでしょう。 中島義道もそれに近い。 日本社会が保守化しているのか、左翼的言説を吐く人々が本当は「保守」なのか? 問題は錯綜していて、どちらの観点からものを見るかで大きく異なると思います。
少し穏やかな話。 栗本さんは以前、筒井康隆の『虚航船団』を批判し、 筒井と対立(業界的に?)していた時期があり、 筒井が栗本さんを更に批判するために『虚航船団の逆襲』を 出しましたが、後で『虚航船団』を読んだら、天皇家がモデルに なったとしか思えないイタチたちが、屁をこきあう、という場面がありました。 栗本さんが”保守的な”議員になった後に知ったので、道理で..と思った。
226 :
わかりません :02/02/22 20:39
>192 僕がメルロポンティ読めてるかどうかはかなり怪しいけど、 栗本さんが評価するメルロ=ポンティは、知覚の現象学と行動の構造の2つに 絞られると思います。 もしかすると栗本さんはマイケル・ポランニー経由でポンティを知ったの かもしれませんが、ポランニーは知と存在の中で暗黙知を述べる際にポンティ を引用して、そのまま暗黙知そのものであるとでもいうような取り上げ方を していますから、無視することはできなかったでしょう。 どちらかというとポンティの身体論はそれまで言語論の関係で取り上げられる ことが多かったのですが、栗本さんは暗黙知との関係を含めて、科学と哲学の関係 を考える際にポンティの哲学に注目しています。 行動の構造では、生理学や心理学の諸成果を検討することに注力されますが、 ここでポンティは一種、物質から意識へといたる階層論とでもいうようなものを展開 しています。ポランニーの階層論との接点がここにあります。 それと、知覚の現象学で展開された経験論と主知主義に対する現象学的解体は、科学的 諸成果の哲学への移植と哲学諸概念の刷新という意味でも野心的試みでしたが、これを 栗本さんは高く評価するんですね。 ちょっと不思議なのは、ポンティ研究で重要とされる後期の思想に対しては、とても 否定的なことです。見えるものと見えないものに対しては、ある種の混乱ばかりであると して退けようとさえします。 ハイデガーに傾倒した晩年の思想は、ハイデガーに引きずられているがゆえに哲学的混乱 をはらんでいるというのです。 やはりハイデガーに対して栗本さんは否定的なんですね。これが不思議でしょうがないですね。
227 :
考える名無しさん :02/02/22 20:46
新参者ですが、栗本慎一郎ってけっこうすごい学者さんなんですね。 うかつにもタレントだとばかり思っていました。 とりあえず『パンツをはいたサル・第2版』でも読んでみます・・・
228 :
考える名無しさん :02/02/22 21:29
カテゴリーとか分野とか、科学的実証とかを、一歩踏み込んで考えることの できない教養人からの批判は絶えないので、89さんの「トンデモ」に 関する一貫したご意見は、生身の栗本理解にかかせないでしょう。 これからも事あるごとに繰り返してください。(w 自民党議員イコール全員保守と言える時代ではなくなって相当たつでしょう。 猫かぶって内部に入らないと、見えない構造があったわけだし。 天皇制は肯定否定と言う次元ではなくて、深い深い意味があるから 天皇家や宮内庁管理の資料(古墳なんかも含む)を全部公開してほしいなあ、 という立場じゃないかな。栗本さんは。 なんでもその時々の戦略的なものだとして煙に巻かれるのを嫌う人たちも 多いと思う。栗本さんは、敵もたくさん作った人で、日本の伝統的な 世間感覚では、とても徳の高い人とはいえない「威張りん坊」でも あったんじゃないか?。 人格批評してもしょうがないけど、それで逆に戦略的には不利な事も あったんじゃないかと思われ・・・。
>新参者ですが、栗本慎一郎ってけっこうすごい学者さんなんですね。 すごいけど、決して安心して読めないよ(w 浅田彰に愛情も込めて「知の叩き売り」って言われていた(w 諸分野をクロスオーバーする、いたずら小僧的な憎めなさは、たしかに魅力でした。
230 :
考える名無しさん :02/02/22 23:16
>>226 さん。どうもありがとうございます。
>栗本さんは暗黙知との関係を含めて、科学と哲学の関係
>を考える際にポンティの哲学に注目しています。
>物質から意識へといたる階層論・・・
実証科学が排除してきた「外部」をもう一度取り戻す作業、として
栗本はポンティを評価していたのではないか?
栗本自身はトンデモ世界(外部)に跳んで行ってしまったので、
内部と外部のブリッジの役割として評価していたのではないか?
科学と栗本のブリッジといってもよい。
『意味と生命の』結語にこうある。
「今日の時点でエクスプリシットな言語で言える範囲のことがらは
既に述べた。それ以上を論ずることは、自然科学者のナイーブに
過ぎもする「事実」と言語との直接的対応理解の枠組みの存在を
前提とせざるをおそらくは得まい今世紀においては、単なる予測で
あるとか根源をトレースバックできぬと彼らが一義的に思い込んで
いる直観であるとかに貶め帰せられることになるであろう。」(中略多数)
要するに、これ以上言っても現段階では「トンデモ」といわれる
だけだろうと言っている。それで、トンデモと言われてもいいや
と言うカッパブックスのようなフィールドで別の展開をしたの
だろうと思う。エクシプリシッドに言語化できる限界はこの十数年でも
随分広がったはずだが。その時点で、栗本の使ったデータを批判
したってしょうがないことは、理解する人はするだろうと思う。
ポンティの『見えるものと見えないもの』では、想念が形を作るという
宗教的、哲学の最終命題的議論がされているのかどうか、私は知らないんですが、
哲学的予感とか予言というものとして、「神というのは見えるものの中にいる。
それを我々が知覚する構造に秘密がある」といってるそうじゃありませんか?。
『見えるものと見えないもの』は、いきなり読んではいけないという一種密教的な
あつかいをされてるそうですが、わかるような気がします。否定的なのはそういうことかなあ?
ブリッジとしてあまりうまくいってないという・・・
私にはどうせポンは読めないと思って読んでないから、本当はおはなしに
ならないのですが・・・・。長々とすみませんでした。(w
231 :
考える名無しさん :02/02/22 23:20
>>226 >ちょっと不思議なのは、ポンティ研究で重要とされる後期の思想に対しては、とても
>否定的なことです。見えるものと見えないものに対しては、ある種の混乱ばかりであると
>して退けようとさえします。
ん?
「実体とは振動である。想念が形を作る。」
『見えるものと見えないもの』にはそういうことが書いてある、といって
栗本流に評価してませんでしたっけ?
232 :
考える名無しさん :02/02/22 23:26
>>227 さん
>新参者ですが、栗本慎一郎ってけっこうすごい学者さんなんですね。
こう言っていただけると、私もスレを立てたかいが少しはあったかと思います。
ありがとうございます。読んで、批判してください。(w
「現象学的還元」は、『意味と生命』より、 マイケル・ポランニーの『知と存在』に 良く出てきたような記憶がある。 メルロ=ポンティからマイケルという流れがあったのかな。 『見えるものと見えないもの』は、栗本さんが、 読むべきだが入手困難だというので、札幌の本屋で見つけた時 慌てて買ったが、復刻?で入手はそれほど困難ではないと思う。 ちなみに、少し前、栗本さんは、「ウェイク・アップ」 という番組で、安吾の『新日本地理』を薦めていた。
234 :
考える名無しさん :02/02/22 23:34
それにしても今回は栗本スレ、盛り上がってますよね(w
235 :
考える名無しさん :02/02/22 23:45
>234 進行役(1)の人柄のせいでしょう。(w
236 :
考える名無しさん :02/02/23 00:00
>233 安吾には、政府や歴史家の行為も含めた陰謀(w)を相対化する視点があって 日本の裏共同体に対する興味の質を、栗は評価してたんじゃないかな。 近江とか岐阜とか吉野とかを気にしていたところ。 実は私は、この辺をもっとやってほしかったのだ。萌えー。 日本の二重文化とか縄文とか言ってる時点では無いとして、やめてしまったけど。 考古学資料も増えてきたので再開して欲しいものだ。
237 :
わかりません :02/02/23 01:34
>230 >231 ハイデガーですね。引っかかるんですよね。 ここ10年くらい栗本さんとハイデガーで引っかかってるんですが・・・。 閉鎖的言語体系とか、開放的言語体系とか言っても何の事やらさっぱり わからないというのが正直なところなんですよ。外部とか内部とか言っても、 何のことやらさっぱりです。 これがわかると、栗本さんの言ってることはすっきりわかるんでしょうね…。
238 :
考える名無しさん :02/02/23 02:42
>>237 さん
外部とか内部とかは、いろんなレベルで出てくるから解りずらいんだよね。
共同体内外部、言語体系内外部、西洋近代科学認識内外部、
学問的言説内外部、意識内外部等々。人間の根本的な思考構造のことかなあ?
りんごと認識するためには、リンゴではないものが必要だということ。
栗本の表現活動の理解には、さらに、リンゴのようでリンゴでないもの、
あいまいな中間領域がないとリンゴは認識できない。ということが重要なのではないか?。
『鉄の処女』にこんなんありました。
「われわれは、言葉で全部を言い切ることなどできないと
わかっているからこそ、あえてはっきりものを言って、
そのパフォーマンスの限界を自ら示すことによって、
言語の限界性を示すのである」p21
何かヒントになればと思います。論点ズレてたらすいません。
ハイデガーとか哲学の基本的なこと私、知りませんので。(w
『鉄の処女』p210の「思想の品質表示一覧」を見ると、
栗本のパースペクティブが伝わってくるように思います。
ハイデッガーものってるし。
行き過ぎて山の向こうに行ってしまった学者へのブリッジに
なるかどうかが評価のポイントなのではないでしょうか。
239 :
ののちゃん :02/02/23 09:35
∋oノハヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´D`) < こんにちわぁ〜 = ⊂ ) \_______ = (__/"(__) トテテテ... ∋oノハヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○( ´D` )○< つぃののみれす! \ / \_______ しし))ミ ピョ-ン ∋oノノハヽヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´D`≡´D`) < あれ?あれ? (⊃ ⊂) \_______ (_)_) ∋oノハヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( *´D`)ヾ < ここはのののスレじゃないのれす。 (∪ Y \_______ (_)_) テヘテヘ… ∋oノハヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⊂(´D` ) < てっしゅー! (⌒) ⊂) 彡\_______ ヽ_)) ダッ! いい忘れましたが、そこがポイントです!。 のの
安吾といえば、栗本さんの影響で『堕落論』を買ったな〜。 柄谷も安吾や中上を論じたけれど、 栗本さんは安吾的、中上的な問題を 自分の「経済人類学」に取り入れて行くのに対し、 柄谷は自分の文体に安吾や中上をあてはめてるだけ、 という感じがしました。漱石やマルクスのように。 『パンサル』はカッパブックスなんだから、トンデモ的 なのは当たり前だったと思うが、『幻想としての経済』 『経済人類学』は学術的だったといえるのでは。
241 :
考える名無しさん :02/02/23 14:40
ちょっと理解できないと「トンデモだから」「オカルトだから」「陰謀論だから」で 済ますのが一番楽だものね。 ひとつの、異人論だね(w
242 :
考える名無しさん :02/02/23 15:31
下意弱は基地外です
243 :
ののちゃん :02/02/23 20:23
244 :
考える名無しさん :02/02/24 00:22
>>236 >日本の二重文化とか縄文とか言ってる時点では無いとして、やめてしまったけど。
>考古学資料も増えてきたので再開して欲しいものだ。
俺も好きだったな。
山人の系列が、今日の商社や建築土木ゼネコンや芸能芸術の源流だという話とか。
系列といっても家系図や文献的なものではなくて、要するに血なんだと思う。
近代による、理性とか個人とか自意識とか自我とかの大宣伝で説得力が薄れているが、
たとえば10代さかのぼれば1024人のご先祖がいて、ひとりでも欠けていると
自分はこの世にいない。血(遺伝子)はずっと繋がってる。
言語や実証を超えたものが受け継がれている筈だ。
柳田國男が、自分は山にさらわれやすい体質だと書いてるが。
栗本も自分でそうだと言っていた。
国津神とか、山の驚異とか、異型性とか、前衛とか、敗者に惹かれてしまう心性というものは、
ようするに山人系の「血」の成していることではないのか。
近代が行き詰まっている今、山人系の血の割合が濃い(混ざってるからな)感性が
必要とされているのではないか。
今日的課題解決のベース(動機付けとしての)の理論が求められている。
日本の為なら政治家でなくて、こっちをやってほしいな。栗本には。
大衆をアジるプロなんだから、着火装置になって欲しいね。今日的問題だ。
それにしても栗本の言説範囲はものすごく広い。多少まちがいがあったって
あたりまえだよ。どう思う?。
245 :
考える名無しさん :02/02/24 00:48
面白い。
246 :
考える名無しさん :02/02/24 01:01
オカルトは自然科学で扱えないんだから、 人文社会科学の課題だよ。 前衛が近オカルト扱うと「オカルトだ」っていうのは批判にならない。 知性の無い教養人の遠吠えだ。
247 :
考える名無しさん :02/02/24 01:11
学びたてのヴァカ院生にも多いぞ。 西洋哲学しか知らないやつ。
248 :
考える名無しさん :02/02/24 01:22
一通り哲学板読んだけど、栗本読めば解決することばっかしだな。 2チャンだからしょうがないか。 栗本は伝統的な哲学の課題を解決したから芸能界に入ったんだな。 いつまでも哲学なんてやってるもんじゅあないぞ。 もの書きと出版社のお客さんになりつづけるだけだ。(w
249 :
考える名無しさん :02/02/24 01:24
250 :
考える名無しさん :02/02/24 01:34
>>248 >栗本読めば解決することばっかしだな
「解決」ではなく、単に解釈できるということでは?
例えば過剰─蕩尽をいったん信じれば、それで全ての現象が解釈できる。
宗教も同じ。
いったん神を信じれば、それで全ての現象が解釈できる。
251 :
考える名無しさん :02/02/24 01:40
では、哲学的「解決」の例を述べよ。
252 :
考える名無しさん :02/02/24 01:47
過剰ー蕩尽なんて栗本理論のほんの一部。
253 :
考える名無しさん :02/02/24 01:47
解決にも興味ない
254 :
考える名無しさん :02/02/24 01:50
>>252 栗本理論の全体系において過剰ー蕩尽はどういう位置づけなんですか?
255 :
考える名無しさん :02/02/24 01:51
氏んでね。
256 :
考える名無しさん :02/02/24 01:54
>254 進化や文明や不可視なものを語る為の導入部。
257 :
考える名無しさん :02/02/24 02:03
>>256 理論的つながりがわかるようもう少しだけ詳しくお願いします。
258 :
考える名無しさん :02/02/24 02:25
>257
このスレットを最初から読んでみましょう。
もうすこし親切しちゃうと、
>>199 あたりがいいかな。
ただそれで解ったつもりにならずに、著書も読んでね。ものすごく深いから。
259 :
考える名無しさん :02/02/24 02:36
>>258 なるほど、過剰ー蕩尽理論は便利ですね。
おかげで全体的なイメージがわきました。
ありがとうございます。
260 :
考える名無しさん :02/02/24 02:41
栗本の難しいところは、平易な文章で深いことを語るところ。 ここでアホウは誤解する。パズルのような難解な言葉のほうが 偉いと思っている権威主義者達だ。 『意味と生命』は十分難解だと思うが。 思想表現の、「現実の世の中に立ち現れる立ち現れ方」の戦略とか、 人間の言語についての深い洞察という次元の複合思考をもってないと読み誤る。 一冊だけ読んで判断するのは大間違いのもと。
261 :
考える名無しさん :02/02/24 04:50
>>238 >外部とか内部とかは、いろんなレベルで出てくるから解りずらい・・・
>中間領域がないとリンゴは認識できない。ということが重要なのでは・・・
>『鉄の処女』にこんなんありました。
>「われわれは、言葉で全部を言い切ることなどできないと
>わかっているからこそ、あえてはっきりものを言って、
>そのパフォーマンスの限界を自ら示すことによって、
>言語の限界性を示すのである」p21
このような限界の示し方は、結果的に限界を乗り越えていく契機を
読み手に与えていくのかもしれない。
既出の、「内部を認識すれば自動的に外部が現れる」というような説明は
一つの静止した説明であろう。
栗本の言説は、外部とされるものを少しでも多く内部に取り込んでいこうという
動的な意思と行動の戦略なのではないか。
それが『鉄の処女』内の「アンノウン」という領域で示されているのではないか。
よいブリッジとしてのアンノウンに成り得ていれば、メルロポンティーを
評価するという構図なのではないか。
262 :
考える名無しさん :02/02/24 05:00
明治以降の日本近代史の隠れた構図としては、 1.山人・海人系の鉄道・電力会社支配と小林中、正力松太郎ら、番町会人脈 2.坂本龍馬を動かしたジョン・グラバーら、イギリス武器商人とその背後にある勢力の動き は重要でしょうね。 これら「外部」の動きに注目すれば、新たな側面が見えてきます。
263 :
考える名無しさん :02/02/24 05:44
>262 おもしろいですね。百姓は米作りに忙しいから、いざとなれば特殊技能者が出て来るしかない。 交易、商いは外部があって初めて可能だという経済人類学の原理論に沿ってますね。 社会変革も同じですね。じつは言語も同じですね。科学の進歩や文化もそうでしょうね。 現日本の変革には、外圧より、国内の外部的心性に期待したい。 無理かなあ。平べったくなり過ぎてるから。 小泉、役不足かなあ。真紀子頼りが短絡だよなあ。栗本は離れちゃったけど 裏ブレーンでもやればいいのにな。まあリハビリのほうが大事だけど。
264 :
考える名無しさん :02/02/24 05:52
>263 ワラタよ 地方のサンピンも含めた巨大な官僚組織が敵だというのは はっきりしてるんだが・・・。 腐ってるからなあ。こんなルールじゃ踊れないよ。
265 :
考える名無しさん :02/02/24 06:06
>>262 番町会人脈ってなんですか?。
現在の裏も含めた勢力構造にも関連する側面がありますか?。
266 :
考える名無しさん :02/02/24 07:46
∧_∧ ツカマエタ!! ⊂(´∀` ) / ̄⊂ ) |^◇^ ヽ( 丿 ( 外部 )(_) ''ゝ'''ゝ´ ∧_∧ / ̄(´∀` ) ウフフ・・アッタカーイ! .| ^◇^) ⊂ ) ( ,ゝ',) | | ''ヽ'''ノ''(_(_) 超統一的一元論
>1 なんだなんだ、サルがパンツ脱いだってか?
268 :
考える名無しさん :02/02/24 10:30
モナー=内部=アポロ的秩序 =理性= 日常= 表層=光=有=大人=言語= 現実 ピヨコ=外部=デュオニソス 的混沌=非理性=非日常=深層=闇=無=子供=非言語=神話 アポロ的秩序(Aゾーン)とデュオニソス的混沌(Dゾーン)の間には アンノウン(Uゾーン)と呼ぶ境界域があり、ブリッジの役割をはたす。 モナーは素手で外部を捕まえることはできない。
269 :
考える名無しさん :02/02/24 10:55
>>266 >>268 なーる。
DゾーンからUゾーンを通ってAゾーンに顔を出すカオスは
外部性ゆえに、内部において[力]を持つと。
恐怖と共に官能を運んでくるんだな。
で、カオスを実証するのではなくて、Uゾーンの仕組みが重要であると。
それが例えば、開かれた言語的体系であり、栗本の実践したカッパブックス的
トンデモ的表現の試みであったと。
メルロポンティの方向性もしかりであったと。
まずかったら、後から来るものが直しながら進んでくれと。
それでいいのか?。
270 :
考える名無しさん :02/02/24 11:08
モナーは「近代」の意思そのものであると。 同時に閉鎖的な言語体系であると。 中沢はスッポリDゾーンにいるつもりで発言してたので、一時 栗本に批判されていたと。それでは麻原といっしょだろと。 普通の学者はAゾーンにスッポリ納まっているだけだと。 そゆことか?。
271 :
考える名無しさん :02/02/24 11:13
どうなの?それでいいの?
>>270 その栗本先生もアサハラ寄りっぽかったのでは?
A、B、C、Dゾーンって『鉄の処女』で出てきたんでしたか。 そういえば、『パンサル』を批判した『構造と力』(チャート式)を 更に批判するために、『鉄の処女』でも図が使われてた気がする。 「朝まで生テレビ オウムVS幸福の科学」に出て、 オウムを評価する発言をした西部邁が後に弁明をしたのは知ってますが、 栗本さんも弁明したらしいが、なぜ、どのようにかは知りません。 ちなみに、単純に、中沢新一=オウムのように言うのは どうかなと思います。大いに関係あると思うけど。 まあ、そういう中沢が浅田と『GS』を作ってた訳ですね。
274 :
考える名無しさん :02/02/24 19:07
270です。 すみません。筆がすべっております。(w 栗本さんは「それでは麻原といっしょだろ」なんて言ってません。 『鉄の処女』はオウム事件よりずっとずっと前の話です。スマソ。
275 :
考える名無しさん :02/02/24 19:28
>>273 どういう弁明だったのでしょうか?
そのへん詳しく知りたいですね。
>>265 番町会人脈
第二次世界大戦前、財界の巨頭で財界世話役として知られた郷誠之助を中心として
財界の斡旋、調停などに活躍した少壮実業家のグループ。東京番町の郷男爵邸で毎月
18日に会食したことからその名がある。この会は、永野護、河合良成、長崎栄造、
正力松太郎、小林中らのメンバーを含み、政商的性格が強かった。
台湾銀行から帝人株の払い下げを斡旋し、これが1934年「帝人事件」に発展して有名
となった。ときの斎藤内閣は番町会をバックとし、商相中島久万吉は番町会のメンバー
であったために、この疑獄事件が一因となって倒閣した。
この会に集まった顔ぶれが戦後になって、日本の政財界を間接的に操るフィクサー人脈
の1つとなった。
藤原肇『朝日と読売の火ダルマ時代』(国際評論社)「番町グループとサンカ人脈の秘図」
佐野眞一『巨怪伝』(文春文庫)などを参照のこと。
山人・海人系列に連なる虐げられてきた人々が、通信・商業などのネットワークを
掌握していくところは、アシュケナージ系ユダヤ人の歴史と似ていますね。
ただ問題なのは、非抑圧層が既得権益を守るために体制と結びついていく面です。
トップとボトムがまるでワープするかのように構造を支え合う、ねじれ現象が起こる。
そこには「ケガレ」の者こそが人々を浄化させるという考えも無意識に働いているのかも
しれませんね。
>「ケガレ」の者こそが人々を浄化させる ちょっと乱暴だけど、栗本・中沢両氏とも、この観点から麻原を過大視して しまった面があるのではないでしょうか? 「麻原の父親は朝鮮人」という発言は結局本当だったのでしょうかね?(w オウムと統一協会との関わりも、全貌が見えてこないままですね。 一橋文哉の本は深層に迫っているのでしょうか?
276訂正。 非抑圧層→被抑圧層
279 :
考える名無しさん :02/02/24 23:55
そういや中沢新一って山梨出身だよな。
オウムが富士宮に拠点を置いた理由は、 「竹内文書」に伝わる、天皇家が支配する前の 民族が富士宮を中心としていた、という伝説だ と考えられる、と中沢が言ってた。 「裏日本史」という事でしょうが、確かに 栗本さん的関心とも無縁ではない..。
281 :
考える名無しさん :02/02/25 09:06
なるほど。 アシュケナージム系とセファルディーム系ユダヤ人 英ロスチャイルド系と米ロックフェラー系 山人・海人系と農耕民 もちろん実際はもっと複雑で入り組んでいるでしょうが、 こういう図式で新たに見えてくるものがありますね。 陰謀論のレッテル貼って思考停止するには、もったいないと思う。
282 :
考える名無しさん :02/02/25 13:13
>>276 さん
>朝日と読売の火ダルマ・・・サンカ人脈・・・山人・海人系列に連なる・・・
>トップとボトムがまるでワープするかのように構造を支え合う、ねじれ現象・・・
いかんいかん、と思いつつワクワクしてしまいますね。(w
特にサンカについては、体質だろうと思うんだけど惹かれてしまう。
いま、ウソも多いと言われている三角寛の本が手元にあります。
裏社会の人間は、歴史とか正義とか正当性なんてどうでもよくて、
頂点にミコシとして設定した天皇に繋がっていれば、いつでも巻き返しが
できるという心的構造があったのかもしれない。
空海、後醍醐天皇、鎌倉の源氏、信長、家康などを影で支える「力」がつづいて
きたのではないか。文献がないから実証できない心的勢力の話。
だから今でも、反天皇制だった者が最終的には天皇を全否定できない事になってくる。
単純な二元論にならなくて、演じ手自身もなんだかわからなくなってくるという。
そして理性や知識的にはそんなこと何も知らない新しいボトムが、つねに供給
され続けていくという・・・。なんだか全然上手く表現できないな、ははは・・。
ああ、活性化されて再生されていく社会構造だ。なんだ過剰蕩尽理論じゃないか。(w
283 :
考える名無しさん :02/02/25 13:50
282のつづき
>>277 >「ケガレ」の者こそが人々を浄化させる
>ちょっと乱暴だけど、栗本・中沢両氏とも、この観点から麻原を過大視して
>しまった面があるのではないでしょうか?
人類学的分析としては、栗本・中沢両氏とも別にまちがっていなかったんでしょう。
知らないんですけど。ワイドショー的に問題にされたわけで、栗本信じたから
オウムに入ったなんて甘えてると思うけどね。
オウムが単独政権とってたら(w)また違う話になるわけで。
連合赤軍と一緒で、不可能だったわけだけど・・・。
>>280 ・・・「竹内文書」・・・
偽書といわれる文書の扱いも、誰かスーパーな人がでてきて
歴史学会を爆殺して再生しないと(w)どうにも歯がゆいよね。
これも開かれた言語体系を必要とするの問題だと思う。
>>281 そうだよね。
>>みなさん
「栗本がUゾーンを重視し、自らもその役割を果たそうとした。」
「メルロポンティ評価もそのラインのものだ。」
というのは、それでいいのでしょうか?
>>230 >>238 >>261 >>266 >>268 >>269 >>270 参照。
栗本評価には一番重要な部分だと思われるので。
めんどくさいかもしれないけど、よろしくお願いします。
284 :
考える名無しさん :02/02/25 15:45
>>283 栗本のUゾーンは、山口昌男の「中心と周縁」理論の周縁ということか?
栗本の「トンデモ本」といわれるものは、あえて道化を演じて
中心(内部)に風穴をあけることを企む仕事だったのではないか。
>人類学的分析としては、栗本・中沢両氏とも別にまちがっていなかったんでしょう。 「狂なるもの」が社会を立て直していく千年王国的物語にロマンを感じやすく、 現状分析が甘かったかも。 2人とも元左翼だからね。麻原も見た目が中上健次っぽいし(w そういう観点から栗本は、天皇制を覆しかねなかった田中角栄のパワーも評価してたでしょう。 でも田中は独自の石油利権が欲しかっただけで、本人に壮大なビジョンがあったかどうかは 分からないよね。
286 :
考える名無しさん :02/02/25 16:05
>>285 殺人集団に変質していくオームを見抜けなかったのは、
社会的影響力のある発言者としては責められてしかるべきだったでしょうね。
謝ってしかるべきだし。
ところで、しつこいようですが、
Uゾーンとしての栗本の仕事のデキはどうだったのでしょうか。
まだ、ミネルバの梟は現れないか・・・。(w
287 :
考える名無しさん :02/02/25 16:18
>>285 >田中は独自の石油利権が欲しかっただけで、本人に壮大なビジョンが
>あったかどうかは分からないよね。
「社会の自浄作用として現れてくる、無自覚な個人」
というフレーズが浮かんできてしまった。(w
こうゆう現象は、「血」の問題として、「トンデモ」に
いくしかないのかなあ。(w
しかし、栗本語るのに (w) が多くなるのは、どうしてだろうか。(w
288 :
考える名無しさん :02/02/25 16:38
栗本を読んでオウムに逝った奴もけっこういるんじゃない?
289 :
考える名無しさん :02/02/25 17:12
まじめだったんだから、かわいそうな人たちなのかな。 まじめなら自分に落ち度はないのかよ、とも思うが。。。 開かれた言語体系の哀れな犠牲者か?(w
290 :
考える名無しさん :02/02/25 17:16
栗本がオウムを評価した文章ってどこにあるんでしょうか? まあ、オウムはどうでもいいので、話を戻してもらいたいが。
>>273 「弁明した」ではなく「ヤリ玉になった」でした。
小浜逸郎などに批判されたというだけかもしれません。
>栗本を読んでオウムに逝った奴もけっこういるんじゃない? そんなにいないでしょ。91年の朝生で、西部たちと 「幸福の科学の幹部より、麻原の言っていることはずっとマトモ」と 持ち上げて、その後「週刊現代」か「宝石」でニコニコ対談しちゃったくらいだから。 その点は軽率だったと私も思う。 小浜逸郎は、オウムに絡めた栗本批判はしていない。 彼も吉本隆明に影響を受け、柄谷に批判的な方だから、感情的にヤリ玉にあげるような 批判はしていない。 柄谷批判は結構感情がこもってるけど(w
293 :
考える名無しさん :02/02/25 20:37
>292さんありがとう。 ニコニコ対談しちゃったのかあ。しまったあ!という感じだろうな。
294 :
考える名無しさん :02/02/25 20:39
オウムの話はもう終わりでいいよう。(w まあ、Uゾーンの話に繋がるかもしれんが・・・。
295 :
考える名無しさん :02/02/26 00:06
_____________ ∧_∧ / ( ) < それはひょっとして (⊃ ⊂) | | | | \ (__)_)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ クルッ _____________ ∧_∧ / ( ・∀・ )彡< これのことかな? ⊂ つ | 人 Y \ し (_)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Dゾーンに入っちゃうと、実証なんてどうでもよくなるみたいだからね。 カスタネダ、ライアル・ワトソン、和尚ラジニーシ、グルジェフ、・・・ 「真理」に直面させるために嘘をついたりペテンにかけたりすることも辞さない世界 だから、学問的には栗本はギリギリじゃない?
297 :
考える名無しさん :02/02/26 12:18
>296さん どうもありがとうございました。
298 :
考える名無しさん :02/02/26 14:51
>>296 仏教も言ってるもんな。「嘘も方便」って。
この嘘も、共同体内の常識では嘘、ということに過ぎない。
DゾーンならDゾーン内だけで会話は成立している。
だから、ゾーンを繋ぐ為のUゾーンが重要だとして、
栗本は「道化」を「実践」したんだな。
マイケル・ポランニーの暗黙知理論を考える際、アインシュタインと並んで
良いモデルケースとなると思います。
『テスラ―発明的想像力の謎』、工学社
http://www.asahi-net.or.jp/~ve3m-snd/shindo.html#teslabook >現代のエンジニアリングはモデリング、シミュレーション、計算といった技法に
>拠っています。これに対してテスラの発明方法はイメージやシンボル、言語、
>身体性など駆使するところに特徴があります。
>具体的にはアナロジーを多用しつつミクロとマクロ、内と外、遠いものと近いものを
>交換することによって、思いがけないアイデアを生み出すものです。
>これは魔術の方法に似通っていますが、テスラの場合はエンジニアリング的な技法も
>取り込みながら具体化していく点で一歩進んだものといえるでしょう(新戸雅章)。
新戸先生、勝手な引用、お許し下さいね。
300 :
考える名無しさん :02/02/26 21:05
>>299 さん
いつも濃ーーーーーい情報ありがとさん。でございます。
>これは魔術の方法に似通っていますが・・・(w
いいよなあ、開かれた言語体系って・・・(w
これでなくちゃね。
今さらニーチェ全集どころかヘーゲル読んで何になるとゆうのだろうか。
同じ時間かけるなら、『霊界物語』読んだほうがましだ。と。
もちろん。将来何をしたいかによるが・・・・。(w
マイケル・ポランニーはフリーメーソンだったから、魔術的思考(カバラなど)に 多少親しんでいてもおかしくはないかも。 なかなか日本人には謎の多い部分だけど。 フリーメーソンリーも、国・時代によって性格が異なる部分があって、一枚岩で語るのは危険 だと思う。
302 :
考える名無しさん :02/02/27 00:12
日本の場合でも、土木技術者や匠、左官、木地師等の共同体の、表社会での地位や 現実(表層)の権力との関係(団左右衛門とか役座とか)を思うと、 フリーメーソンと同じ類型で括れる構造があるような気がする。 このへんの易しい解説書とか、独自の解釈展開をした書物はあるでしょうか。 網野さんなんかより、思い切った議論になってるやつ・・・。
303 :
考える名無しさん :02/02/27 00:36
過去の栗本スレ知ってたら教えてタモレー。
304 :
考える名無しさん :02/02/27 13:51
>>299 魔術的思考でも具体化していくってところが凄いんですね。
305 :
考える名無しさん :02/02/27 18:31
>>24 これだね
学問とは深くなればなるほど、そのおよばぬ高峰への
道が遠く細く見えてくるものです。ふとまわりを見回せ
ば、厳しさに同じく息を弾ませる学友の姿が懐かしくか
つ心強く見えてきます。学を志す者たちが集まって導き
の碩学を教授に招聘すれば、その碩学さえときには頂上
を目前に激しく息を弾ませているのがわかるかもしれま
せん。
それを知る至福は、さらに学問や教授への尊敬を高め
るでしょう。
学問に熱心な良き友が集まり、良き師を招いて学ばん
とする西欧最古のボローニア大学に始まるこの理想を、
簡素な場であろうとも実現しようとするのがこの自由大
学です。ここにおける自由とは、宗教、信条、人種、年
齢、国籍、地位のいっさいを問わないという意味ですが、
それゆえにこそ集まる学生の志と責任が問われます。深
い論理的探求は充実した教育になるという信念も示せれ
ば幸いです。
私は今回、いちおう「学長」なる呼称を甘受しました
が、真理についてはいまだ一学生であることには変わり
なく、そのつもりで友と語らって良き師に教えを求める
永遠の努力をする場にしたいのです。
良き友は良き師を求め、良き師は良き学生を愛し、深
き学問は広き応用に必須である、それが本学の基本的信
念です。
306 :
考える名無しさん :02/02/27 18:43
この文章には、信用できる大人としての栗本さんがいるね。
307 :
考える名無しさん :02/02/27 22:01
∧_∧ (´∀`; )<ほれ、ほれ、ほれ、蕩尽だあ! /)o/ノ .∧_∧⌒⌒) ) )) カクカク ⊂(;´д` )つ∪ヽ <あっ・過剰な純情が異常に無情・・いっっ・
308 :
考える名無しさん :02/02/27 22:31
∧_∧ (´∀`; )<ほれ、ほれ、ほれ、蕩尽だあ! /)o/ノ .∧_∧⌒⌒) ) )) カクカク ⊂(;´д` )つ∪ヽ <あっ・ふ・・深いいっっ・
309 :
考える名無しさん :02/02/27 22:34
まちがえた…こうだよね ∧_∧ (´∀`; )<ほれ、ほれ、ほれ、蕩尽だあ! /)o/ノ .∧_∧⌒⌒) ) )) カクカク ⊂(;´д` )つ∪ヽ <あぁっ・もっと・・深くうう・
310 :
考える名無しさん :02/02/27 22:34
ありがとな。w
経済人類学とはトランザクションに注目する学問だからね
312 :
考える名無しさん :02/02/27 23:09
意味こそは無意味に意味する無意味なり 意味に無意味に意味を許すな!。 ,.。。_。。、 i ノハヽヽゝi ∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ( ^▽^)乂 ̄ヽ < そゆことでしゅね。 , '"""幺゛゛ ☆冫 \___________ ノ i三互三i\__/ 乙'| ,,,;;;;;;| 由! |,_☆,_,_,_| (ェ)(ェ)
313 :
考える名無しさん :02/02/28 00:27
なんか、凄そなスレやなあ。 最初から読んでみるわい。
314 :
考える名無しさん :02/02/28 03:47
あー凄かった。俺もう理性を主体にした西洋哲学辞めるわ。じゃんじゃん。
315 :
考える名無しさん :02/02/28 15:27
おめでとう。ワロタヨ。
317 :
考える名無しさん :02/02/28 19:43
柄谷は『鉄の処女』を超えてない。 だからこそ、今でも同次元の読者に売れ続けているのだと思う。 栗本も「科学」に立脚する人々をひっぱってこれなかったのは、 別に勝ったわけではない事を示している。 それにしても、『鉄の処女』のパースペクティブを理解した上で、 柄谷読んでオモシロイだろうか?
318 :
考える名無しさん :02/02/28 19:53
天皇制は今の天皇を思い浮かべたり、成文法や表層の意味 だけで分析しきれるような、そーんな軽いものではないと思うけどな。
319 :
考える名無しさん :02/02/28 20:22
>317 柄谷行人さんの著作って、さほど面白いとは思わないよ。 知識は豊富だし、考え抜こうとする努力には頭が下がる、とは思うけど。 柄谷行人さんって、親分肌というか、そういう 人柄の面で慕われているってのが、あるとおもうなぁ。 柄谷ファン、多いしね。自分も数人知ってる。
320 :
考える名無しさん :02/02/28 20:36
>人柄の面で慕われているってのが・・・・ これを業界政治という。人格や徳が高いわけではない。
321 :
考える名無しさん :02/02/28 20:42
322 :
考える名無しさん :02/02/28 20:57
316さんも、もう一度『鉄の処女』をじっくり読んでもらうと、 栗本のメディア戦略というかカテゴリーミックスの二枚腰の表現活動が 理解できると思うのですが。 柄谷は自分の商売の「シノギ」の場所を確保しただけ。 は、言い過ぎかもしれないが・・・。 もう、土俵が違っちゃってるよ。
323 :
考える名無しさん :02/02/28 22:50
>>298 嘘も方便などというのは仏教の一部門。
方便というのは法華経の思想。
あなたは小乗仏教と大乗仏教の違いを知ってます。
方便は大乗仏教系。そもそも仏教なんて多用な思想家の
あつまりなんだから仏教なんて一括りにするのは
ナンセンス。哲学者は哲学者の思想で考えましょう。
大体、哲学に仏教なんか引用しないでしょ。引用するなら道元の
なになにとか著作名を書く。
324 :
考える名無しさん :02/02/28 23:16
323へ そう怒るなよ。茶飲み話なんだから。 小乗仏教と大乗仏教の違いは知ってるつもりだが。 もともと大乗仏教が入った事により独自に発展した日本仏教 というカテゴライズがあることを君は知ってるかね。 さらに、東洋大学の創立者、井上円了が東京大学哲学科を卒業し 仏教が合理的な西洋哲学の水準からしても真理であることを 確信したということを知っているかね。 現代人の君が、西洋の合理主義はとっくに破産していることを知らぬはずはない。 日本人は日本人の思想も読まないと何もつかまえられないぞ。
325 :
わかりません :02/03/01 01:43
>301 私は以前、ポランニーについて大学で発表したことがありましたが、 返ってきた反応は「それは新プラトン主義じゃないか」というものでした。 グノーシス主義やカバラもキリスト教的一元論に対して、多元論ですよね。 ポランニーがその流れに近いものとして受け取られたのには、納得できる ものがあります。 カバラ的宇宙観であるとか、グノーシス的意識というか、そういうものと、 ポランニーのホーリズムが同じだというわけです。
私も以前、ポランニーについて英国の大学で発表したことはありましたが、 絶賛の嵐でした。 まったく予想外の反応に戸惑いましたが、調子に乗って栗本理論も語って しまいました。 これがちょっとしたブームになり、後に女子大生にサインまで求められる 始末です。 ここまでくると逆にしらけた気分になるものですね。 やれやれ
327 :
考える名無しさん :02/03/01 02:44
Though he boasts,he is a coward.
328 :
考える名無しさん :02/03/01 02:46
ワシントンD.C.かニューヨークが、フリーメーソンリーの思想できっちり 作られている(風水みたいなもん?)という本があったと思うが。 荒俣宏訳で。 だれか書名知りません?
329 :
考える名無しさん :02/03/01 02:47
まあね
330 :
考える名無しさん :02/03/01 02:55
さすが鬼人、荒俣宏。 いろんなところにでてくるなあ。 荒俣宏を学会に取り込めないと日本アカデミズムは衰退の一途を辿るだろう。 トンデモ学会ではないぞ。w >326おもしろくなかったです。
331 :
考える名無しさん :02/03/01 03:01
>>325 層を設定するから多元論?
ポランニーは精神と身体を一元的に語り出そうとしたのではないの?
よく理解できません。
僕は、栗本心情的ファン、および柄谷ウォッチャーで、 「柄谷は栗本よりスゴイ」と思ってる訳ではありません。 逆はあるかもしれないと思ってるぐらいです。 ただ、「栗本のスゴさ」を栗本以外の発言で確かめたいのです。 栗本さんが「柄谷は子供だ」と書いていたのを、 実際に知る事もありましたし、栗本さんの 「柄谷は70年代の仕事が良かった」という発言を聞いて、 そうなのだろうな、と思ってます。
脱いだパンツは何処置いたん? ふりちんちょっと恥ずくないけ?
せんたくしているところです
フリーメーソンと日本については 『日本に君臨するもの −フリーメーソン日本ロッジ幹部の証言』 高崎廣/島田四郎・高山和雄編(発行・メディアワークス/発売・主婦の友社) が興味深いです。
336 :
考える名無しさん :02/03/01 14:30
337 :
考える名無しさん :02/03/01 15:14
334いい感じ。 335内容なんかチョット教えて頂けるとありがたいです。是非。 332共感します。またいろいろ教えてください。
338 :
考える名無しさん :02/03/01 15:28
今、『人類新世紀終局の選択』を読み返してます。 この本は、「科学」(Aゾーン)と「精神世界」(Dゾーン)を 結びつけようという狙いの本だが、主に精神世界派(宇宙存在を 確信している人々)に対して語りかけているものだ。 そのスタンスを理解しない批判は、2チャン用語で 「ネタにマジレス、カコワルイ」というのに近いと思ったよ。w
339 :
考える名無しさん :02/03/01 21:03
>>338 そう。
この本を出した後、『サンサーラ』(麻原と対談したのもこの雑誌)の
田原総一郎との対談で、「読んでもらえばわかると思うが、
この本はむしろ精神世界派に対してキビシイことを書いている」という
趣旨の発言をしていたと思う。
また『立ち腐れる日本』の巻末のインタビューでも精神世界派に対しては
慎重なスタンスだったはず。
結局自分で考えられない奴はダメ、という当たり前の結論になってしまうのだが。
340 :
考える名無しさん :02/03/02 00:27
フリーメーソンもいいが、 税務署の知らない日本のアンダーグラウンドマネーは国家予算より大きいらしいな。
341 :
考える名無しさん :02/03/02 02:05
>>338 >『人類新世紀終局の選択』
>そのスタンスを理解しない批判は、2チャン用語で
>「ネタにマジレス、カコワルイ」というのに近いと思ったよ。w
でもさあ、基礎的な情報はキチンと押さえておかないとねえ・・・
「バシャールは、俺と同じ事を言っている」とか「ホーキングの超ひも理論」といって
全く違うJ.チューのブーツストラップ論を紹介していたりしていると(w
「書き殴り」批判されやすくなるでしょう。
まだ『鉄の処女』あたりまでは、そういうところも許容範囲だったけど。
342 :
考える名無しさん :02/03/02 02:44
哲学板なのに、言ってることが薄っぺらだよ。 あ、ごめんな。
343 :
考える名無しさん :02/03/02 03:05
おまえもな。 あ、すまん。
344 :
考える名無しさん :02/03/02 03:08
「書き殴り」じゃなくて殴るように書いたんじゃないか? 打つべし、打つべし、打つべし・・・同じ事か。w いいんじゃないのそれで。例は間違っちゃいかんわな。 わっはっはっはっはっはっはっは。 精神世界派にどれだけ届いたかも疑わしいしね。 もう本屋に置いてないし。
345 :
考える名無しさん :02/03/02 03:12
>341 そうだよね。科学の立場で精神世界派に呼びかけてるなら 間違った情報じゃシラケルよね。じゃんじゃん。
347 :
考える名無しさん :02/03/02 10:41
Judge a tree from its fruit; not from the leaves.
『日本に君臨するもの −フリーメーソン日本ロッジ幹部の証言』 高崎廣/島田四郎・高山和雄編(発行・メディアワークス/発売・主婦の友社) とりあえず帯の煽りコピー(wを紹介すると >マッカーサー率いるフリーメーソンたちが、戦後日本の枠組みを生み出した。 >ビッグバンの名のもとに彼らは今も、この国を私物化している。 まあ、極端なメーソン陰謀史観までいかずに、アメリカの対日情報戦略の実態として インタビューや事実関係を丁寧に追ってる方だから、お薦めかな。 あとは現在比較的入手しやすい関連書として 『金融腐敗の原点 -児玉誉士夫のダイヤモンド』立石勝規(徳間文庫) 『黒い龍 -小説上海人脈』森詠(廣済堂文庫) 『日本の秘密』副島隆彦(弓立社) 『私物国家』広瀬隆(光文社文庫)
349 :
考える名無しさん :02/03/02 15:40
>>348 さん。どうもありがとう。
>マッカーサー率いるフリーメーソン・・・
うーん、説得的だ(w。もう説得されてしまった。
私ってダメね。ww
350 :
考える名無しさん :02/03/02 15:50
>347 いいこと言った。感動した。 読めないけど。w
351 :
考える名無しさん :02/03/02 16:08
『人類新世紀終局の選択』は神話を「科学的」に読み替える作業として 面白いと俺は思う。 「ちょっと神話っぽいよ」という批判は魅惑的でない。
352 :
考える名無しさん :02/03/02 16:18
全員が「木」だと思おうとしたとき、それが「木」に見えてくるという 事実がある。これは「ことだま」の根拠でもある。 世界や物事は流動的だが、人間にとっては固定的にあらわれる。 この、人間の世界を統合する原理的な力を、Mポランニーは「場の力」 と読んだ。『人類新世紀終局の選択』より
353 :
考える名無しさん :02/03/02 16:32
俺は社長だが、取締役会で取締役に檄を飛ばす時と、 従業員に訓示する時は、違う言葉を使う。 目指す目的は同じだがね。
354 :
考える名無しさん :02/03/02 16:33
>>352 栗本は
日本を統合する原理的な力の場をフィールドワークしに、
国会議員になったのだと思われるね
355 :
考える名無しさん :02/03/02 16:34
よくわかった。
356 :
考える名無しさん :02/03/02 16:35
国会にそんな力あるかあ?
357 :
考える名無しさん :02/03/02 16:39
勢力グループ作れなけりゃ、栗本といえど、一人じゃ何もできなかった。 それは最初から解ってたことだ。 大学教授よりは権力にも大衆にも近いフィールドだが。
358 :
考える名無しさん :02/03/02 16:48
>357 それは狭い、思想「業界」についても同じ事がいえる。 この板をみてもわかる。浅田、柄谷、ゲーデル、カント、マルクス、 ヘーゲル、ハイデガー・・・・・・いつまでも盛り上がってる。 制度疲労だと気づかないのか。まあ、2ちゃんだからね・・・。
359 :
考える名無しさん :02/03/02 17:34
>>358 制度疲労どころか、
思想「業界」なんてものはとっくの昔に成立してないよ。
誰ひとりとして「思想」の看板では食えていない
(給料貰えてないという意味ではなくて)だろ。
栗本が議員になった理由も、素直に見れば何てことはない
思想稼業は以前のハッタリが効かなくなって左前になって、
さりとて本業の研究者としても終わって久しいところに
小沢一郎あたりから立候補を持ち掛けられた。それだけだよ。
360 :
考える名無しさん :02/03/02 18:06
なるほどね。
361 :
考える名無しさん :02/03/02 18:07
べろべろばー。
362 :
考える名無しさん :02/03/02 18:10
>>359 いや、それこそ素直に見れば日本を統合しているのは国会だろ
ん?べろべろばー? どっかで聞いたせりふだ w
>>356 力があるかないかではないんだよね
日本そのものがあそこに表象されているんだよね
365 :
考える名無しさん :02/03/02 18:21
表象は国会か。象徴は天皇だけどな。 浜崎アユミも最近は天皇といわれているぞ。 だからなんだということではないけれど。www
367 :
考える名無しさん :02/03/03 01:50
初心者ですが、フリーメーソンってなんですか? 教えてください。
衆議院で東京で2回トップ当選したんだから、 桝添や巨泉よりはカッコイイと思う。 知名度を生かし、議員としてやりたい事があって 議員になったんだろうし。 エリツィンが来日して謝罪した時、問題は忘れたが、 「俺が謝罪させた」と言ってた。
369 :
考える名無しさん :02/03/03 01:54
ハイデガーのやろうとしているのわ... /| | | |ヽ 川 `〜)@ハハヽヽ ( __つ ‘д(●´ー) ヽ、( _つ ( つ )つ // . /) )゙ー、_) ゙) _)ハヽヽ ミ くr(___)___,=<(___)´D`;)つ ひ〜ん ‘ー-'ー--ー、,,,) ̄ ̄ ̄ こういう世界-内-存在を可能にしている... ノハヽヽ ____ヽ(´D` )/_____ \ 世 / | | \ 界 / \/ ∪∪ \/ /\ ((⊂ ⊃)) /\ / 内 \____/ 存 \  ̄ ̄ ̄ ̄\. 在 ./ ̄ ̄ ̄ ̄ \/ 世界-内-存在の開けを... ・・・・・・・・・・ムツカシイー。ワンワン。
370 :
考える名無しさん :02/03/03 01:57
>368 東京でしか絶対勝てない人だよね。 それは誉めていいと思う。
371 :
わかりません :02/03/03 01:58
>331 グノーシス派やカバラ派について語りだすと面白すぎるのですが、要はこれ汎神論 になっちゃうんですね。いくつも神がでてきてしまうので、神の絶対性なんて相対化 されてなくなってしまうんです。ですから、神学的には、両派とも異端です。 じゃあ、ポランニーがそうかというと、ちょっと疑問ではあります。 ところで、心身一元論ですが、これが二元論になると精神も身体も別々の実体という ことになってしまうわけです。心身一元論ですと両者は別々の実体ではなく、一定の 秩序のなかで一体化していることです。 しかし、一元論も二元論も実体論ですから、ホーリズムとは無縁の思想です。
372 :
考える名無しさん :02/03/03 03:41
すいません。私パーなので頭が混乱してしまいました。とほほ。
373 :
考える名無しさん :02/03/03 08:50
謝罪させた、というのと同じ件かはわからないけど...。 エリツィンが93年10月4日に最高会議の建物に砲弾を打ち込んで 権力を維持した後すぐに、日本政府がエリツィンを承認したか訪日させたかした 件について、あれは一種のクーデターで同じエリツィン政権でもあの事件の前と 後ではある意味別の国なのだから、すぐに承認するのはおかしいと 外務省の対応を批判していたのは覚えている。
374 :
考える名無しさん :02/03/03 09:54
375 :
考える名無しさん :02/03/03 10:49
>日本そのものがあそこに表象されているんだよね クリシンが電脳突破党がらみでも 反対していた通信傍受法案がらみで、 参議院をはじめて傍聴したとき、 そーとー絶望した記憶があるなぁー。 当時は、「あれ、なにやってんの?」と 思考停止状態になってしまったよ。 自説をとうとうと記録に残る形で演説する機会があるのに、 牛歩なんかやったりして・・・茶番の一言。 んで、そーゆーのが、戦略として「良し」とされんだから、 日本って、そーとーひどかったんだね。。。
政治には関心ないっす。情報の寿命が短すぎて。
377 :
考える名無しさん :02/03/03 11:53
369はコピペだが、便乗してハイデガーとマイケルの哲学の関係について書いとく。 洋書の研究書に載っていたことの孫引きだが、 あまり知られていない1958年の論文で、マイケルは自分の人間観?を述べて 「ハイデガーの言う世界内存在だ」と言った後、「自分は彼の哲学を具体的な言葉に 置き換えようとしている」という意味のことを言っていたようだ。 考えてみれば、「潜入」は「住む」と同じ単語だし、「創発」も「性起」あたりから 来ているのかもしれないな。 栗本氏はメルロ=ポンティからマイケルの線を重視して、 あるいはハイデガーよりメルロ=ポンティを評価して 「世界内存在」もハイデガーの造語であることをおそらくは知りつつ、 マイケルはメルロ=ポンティから引き継いだようなことを書いている (『意味と生命』P299)。 またマイケルが空間経験の問題を無視した (ヘーゲルと)ハイデガーをこの問題では無視したと書いているが (『意味と生命』P204)、 この問題以外ではどうだったのだろう。 邦訳されている著書ではハイデガーにはほとんど触れていなかったと 記憶しているが、結構ハイデガーからの影響が大きかったのかもしれないな。 もっとも、哲学者の自己理解または自己規定がつねに正しいとは限らないし、 (栗本氏はバタイユのヘーゲル路線を批判している)、継承関係の問題なので、 『意味と生命』で論じられたことの価値を減じようとするものではないです。
379 :
考える名無しさん :02/03/03 19:30
>377 このような意見を聞きたかったのです。ありがとう。
380 :
考える名無しさん :02/03/03 20:46
栗本ログってあったはずだけど、どこにあるか知ってる人いますか??? 有料化されて、過去ログが読めないって、すげー不便。。。
381 :
考える名無しさん :02/03/03 23:30
それは、是非、読みたいものだ。
前スレはレスがほとんどなくて、すぐ落ちてしまったよ。 たいしたこと、書かれてないと思う。
383 :
考える名無しさん :02/03/04 01:03
384 :
考える名無しさん :02/03/04 02:06
385 :
過去ログから :02/03/04 06:28
>68 名前: 考える名無しさん 投稿日: 2001/04/24(火) 07:56 >栗本に感じるところがあったのは、「人間は利己的に生きているけれ >どそれに価値がないわけではない」という彼自身の思想部分だった。 >「太陽黒点」とか「ウィルス」とかいい出した時、きっと本人にはあ >ったのかも知れないが、なんだかそういう価値の部分が後退していった。 >それを取り戻すために、もっとも「実用的」な政治に手を出したような >気がするのですが。 >結局、肉体的に病を得たら何もできないというもっとも形而下な部分を >思い知ることになってしまった。 >経験を生かした思想を構築してほしい。 ここ、禿げしく同感! 思ったほど叩かれてないじゃん(w
ねえ
387 :
考える名無しさん :02/03/04 16:10
>>385 その利己的価値という意味は、
個人の利己的にみえる行動も
惑星やウィルスの制御下にある価値だ
みたいな事ではないの?
389 :
考える名無しさん :02/03/04 19:27
390 :
考える名無しさん :02/03/04 19:36
Q熱という不思議な病気が増えているという。 人間の身体、変わってきてるんじゃない?
391 :
わかりません :02/03/05 02:34
>377 いい情報をありがとうございます。 1958年というと、「人格的知識」(個人的知識)が出版された時期で、 マイケルの文献リストを見るとやたらと〜and Freeというタイトルが目に つきますが、自由社会について論じられたものが多いようです。 タイトルがわかりましたら、ありがたいのですが…。 世界内存在という概念そのものは、古くはアウグスティヌスやトマスにまで さかのぼることができますし、近代以降だとハイデガーから始まって後期 フッサールやサルトルにも見られる概念で、割合一般的な概念なのですが、 これ、現代思想史があるとすれば、いろんな解釈が入り乱れてハイデガー への誤解とか歪曲の最たる部分なんですね。 「ハイデガーのいう世界内存在だ」というと、メルローポンティだとすぐ 生活世界論だといってゲシュタルト心理学もってきちゃいますし、 現存在分析派や京都学派は哲学的人間論だということになってしまうわけです。 何がいいたいかというと、多分思いっきりハイデガーに対して、メルローポンティ 的な誤解、つまり、存在と時間は現象学的人間論であると思っていて、このような 生活世界の現象学を展開することによって哲学と科学の諸問題は解消されると、 誤解していたのではないでしょうか。 両者は思想的にほとんど接点がないように見えるのですが、あるとすれば、 存在と時間の第一篇の第3章くらい、現存在の機構分析までの限られた部分まで でしょうね。
申し訳ないけど、6、7年ほど前に買った言語哲学の本で、現在は行方不明なので 記憶で書きました。注に引用されていたこの部分は強く印象に残っています。 万一見つかったときに、このスレが続いていたら、タイトル、原文等 書き込みたいと思います。 これも本自体は手元にないのだけど、カルビーの広報誌『はーべすた』で 栗本氏と浅田、三浦両氏が対談したときに、『意味と生命』とは逆に ハイデガーを持ち上げて、メルロ=ポンティを叩いていましたね。 「ハイデガーがこう言っているのにメルロ=ポンティにはそれがわかっていない」 みたいなニュアンスで、浅田氏もそれに同調してました。 『意味と生命』でのハイデガーに対する両義的に見える態度も そこに由来するのかもしれませんが、多分研究が進んで両者に対する見解が 変わったというのが一番妥当な線なのでしょうね。
393 :
考える名無しさん :02/03/05 18:33
高校生にもわかり易く書いてしまった『鉄の処女』を 高校生にもわかり易く批判してください。
394 :
考える名無しさん :02/03/05 18:40
>>390 大きな社会変革の前に、身体が先に変化して準備してる。というのあったな。
産業革命前のヨーロッパ、江戸時代前の日本の急激な人口増。ウイルス人口論。w
これはどうなんですか?
395 :
考える名無しさん :02/03/05 21:18
上村愛子って篠原涼子に似てるよね。
396 :
考える名無しさん :02/03/06 03:13
宇宙から来たRNAウイルスは、逆転写によってDNAの情報を書き換える。 つまり人体の情報は外部性に満ちている。 その外部性をも「統合する原理」が人間の存在そのものである。 生命の原理の根幹はイマジネーションであり、想像すること、思うことによって 人類は存在している。原理は物質ではない。 世界という実態があって、それをどう認識するか、ではなくて、 人々が共通に認識することが「事実」だというところに メルロポンティがたどりついた。 共通の認識が変われば、世界(現象)の意味も、「事実」も変わる。 『人類新世紀終局の選択』より
397 :
考える名無しさん :02/03/06 16:20
原理だけで存在できる我々は、意識をもつために肉体を与えられている。 意識をもっていることは、我々が主体的に変化できる可能性である。
398 :
考える名無しさん :02/03/06 21:16
真の神と宇宙の「場」を設定した「ラージX」とを分けて考えていたね。 人生論として前向きだし、既成宗教の相対化でもあるな。 力のあるひとが食いついていくべき問題だと思うが。 アリストテレスからマホメットのラインでイスラム世界を評価していたか? アリストテレスはカールポランニーを経て、栗本に繋がる。 ポランニーには「経済を発見したのはアリストテレスである」 という論文があるそうで・・・。
399 :
考える名無しさん :02/03/06 21:58
共通の恐怖認識が都市構造(事実)をつくりだす。 「光の都市・闇の都市」理論も一貫していたな。
400 :
考える名無しさん :02/03/06 23:42
栗本は、自前の思想を生きた人だなあ。(まだご健在だが) みんな自前で生きてるかー じいさんになるまで他人の思想解釈してても魂の純化にならないぞー。w 生きよ堕ちよ。と安吾は言った。
401 :
考える名無しさん :02/03/07 00:14
あー、文学発見!。不良なんだあ。
402 :
考える名無しさん :02/03/07 18:58
>>399 >「光の都市・闇の都市」理論・・・
これは当時興奮したヨ。
「うちのマチも分析してくれ」という地方行政からの依頼が殺到したとか・・・。
403 :
考える名無しさん :02/03/07 21:02
経済人類学は文明論だから壮大すぎて荒唐無稽に限りなく近づいていく。 「間違いなく2,3百年で何々・・」とか「科学が邪魔されないで進めば 千年後には何々・・」とかいう言い方はどうかなとおもたよ。 地球文明史を勉強すると、そうゆうスパンの話が自然にできるように なるのだろうか?
404 :
考える名無しさん :02/03/07 21:11
逝きすぎた天才の事がそう簡単にわかるはずはない。ww
405 :
考える名無しさん :02/03/07 22:00
この人の大学評価ってどうなの?
406 :
考える名無しさん :02/03/07 22:11
ああ、大学評価もやってたね。 読んでないから知らないけど・・・スマソ。 政治家のキャリアをうまく積んで、文部大臣にでもなってれば おもしろかったかもしれないね。大学再編のご時世だし。(w しかし、いろんなことやった人だな。一つの人生で。 今は必要あってミミズの酵素やってる。(w
407 :
考える名無しさん :02/03/07 22:38
青学とか立教には厳しい評価を下しているね
408 :
考える名無しさん :02/03/07 22:40
409 :
考える名無しさん :02/03/07 22:42
そうだね。 けどそれが原因ではないでしょ。 上智には高い評価下しているし。 ああICUにも厳しかったね。
410 :
考える名無しさん :02/03/08 11:48
今の所属はどこ?帝京?東京農大?ナベプロ?
411 :
考える名無しさん :02/03/08 23:32
412 :
考える名無しさん :02/03/09 01:42
生命の実態とは、外部情報をも統合する原理である。 最終的には肉体は必要でなくなる。 ハイデガー的にいうとどうなるの? 話はそれるが、小説家開口健の『輝ける闇』はハイデガーからきてるという。 栗本さんも若いとき、開口さんと接触してるらしい。
413 :
考える名無しさん :02/03/09 02:41
開口 × 開高 ○
414 :
考える名無しさん :02/03/09 03:45
栗本が学生時代、学内編集誌だかの広告料だかカンパだかを もらいに、開高に会いに行ったという話があったような記憶が・・・ 『反文学論』だったかな?
>>405 我が神大経営学部の評価が高かったのでよし。
といっても独立で扱われたわけではなく法学部偏差値が
比較的高すぎるということの説明であったが。
416 :
考える名無しさん :02/03/09 06:13
一つの認識は、それとは別の認識に敵意を持つ事によって生まれる。 共通の認識が世界(事実)なら、世界は敵意で成り立っている。 外部がなければ内部が確定するはずがない。 内部は外部を取り込みたくてウズウズしている。 だからみんな、「枠」(カテゴリー)を問題にせずに居られないのだ。 井伏鱒二の『山椒魚』を読んで感じたことです。
417 :
考える名無しさん :02/03/09 06:45
「見えないもの」に対する「敵意」は、いつでもどこでも見受けられるね。
418 :
考える名無しさん :02/03/09 09:27
>416 そんじゃぁ、愛ってなんなのさ
>一つの認識は、それとは別の認識に敵意を持つ事によって生まれる。 >共通の認識が世界(事実)なら、世界は敵意で成り立っている。 別に敵意を持つわけじゃないでしょ。
420 :
考える名無しさん :02/03/09 09:51
幻想です。
421 :
考える名無しさん :02/03/09 10:02
敵意は、外部を取り込もうとする欲望ともいえる。 敵意も欲望も過剰である。 最終的には自己(内部)自身の変化(破壊・蕩尽)を目指す。
422 :
考える名無しさん :02/03/09 18:04
〜 /⌒ヽ、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜ヽ(;; ´з`)ノ < なるほど 〜 ノリリ从ルヽ \________
424 :
考える名無しさん :02/03/09 23:42
>>423 さん
いつも話題提供、ありがとうございます。
>「探求」第4回で過剰・・・・
読んでみます。
>慶応の方が東大より偉く・・・
あのひと、勉強のし過ぎで、試験当日、東大の受験会場で倒れちゃった
らしいんだよね。それで慶応へ。生涯引きづってる感じしますね。w
ちょっとイヤですね、そうゆうしつこいところ。w
そのシツコサが栗本流経済人類学を創らしめたと思いたい。ww
>坂本龍一や糸井重里の友達になろうという幻想・・・
ようするに、ヤボなようですが、「時代」だったんでしょうね。
「時代」が「舞台」を用意した。(太陽黒点活動のせいか?・・wwww)
みんなヒーローが欲しかった。
あのころを語るには、今、ようやく「ミネルバの梟」が
見え隠れしてるのでしょうか?それとも、みんな死ぬまでやっぱりダメかな?w
東さんという人が、ニューアカやあの時代を相対化してる文章があったら、
教えていただけないでしょうか。まったく知らないので・・・。
425 :
考える名無しさん :02/03/10 14:07
426 :
考える名無しさん :02/03/10 23:17
栗本の法社会学における実績を教えてください。
427 :
考える名無しさん :02/03/11 01:02
>クリモトとクリプキが別人だということはわかりました。 ワロタ。 しかし案外、栗本本人はクリモト→クリプキ→ヴィトゲンシュタイン くらいの連想で読んでたりしてな。
428 :
考える名無しさん :02/03/11 08:52
過剰と経済人類学について、簡単にいうと何をいってるのでしょうかね。 めんどくさいですかね、やっぱり。お願い m(_ _)m します。
429 :
考える名無しさん :02/03/11 09:35
☆ _-‐-、 l:::::l┐ l::::l ,.‐-__ ☆ /-=ニヽヽ/-──-v-─-、//ニ=‐ヽ ☆ /-ニニ、─.._二 ─ 十‐ ニ_`..-─,ヽヽ ☆ /-ニ| i::::::./ ̄`ヽ l /`ヽ:::::: /|ヽヽ /// | ヽ./ / ! l l ! l l ! l ヽヽ/./l lヽ! / ll l`>/ _l l l l ! l l l l l !_l l |ヽ レ 、-‐ l ! l | l l l‐l-l_l l l _l-l‐l !l/i. | \、ヽl | l レ ' ̄\ /`ヽl | l | . _.>、` !l | "" ,‐v─┐"" ノ__!l | l ̄ ‐、.'v─-、>lヽ. ( _.ノ_ ∠,‐ ‐K _∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ _.└─-〈 l ニl` T l //l l lニ l \ l  ̄ニ,-`ー一l -!ヽヽl_//┴'‐ !- l < からたにーー . └‐ ̄ l ,‐ `ー,‐'l ̄`ロ'´ ̄l `ー‐' < あたいを犯してー! 〉' / / └─´ `┬┘ < ヽ./  ̄ー一 ̄ー''ヽ、_ ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ ヽ./ / l l l ! ☆ \, ヘ _, へ ,ヘ_, ヘ_/ ☆ l_,-─l l_,-─l ☆ ☆ l _l l __l_ ☆ ☆ ┌ ~l><l,┌ ~l><l, l`ー'二ヽ.l`ー'二ヽ. ト,-‐─‐|ト,-‐─‐|
430 :
考える名無しさん :02/03/11 09:37
(◎_◎)なんとっ! そうゆうことなの?
431 :
考える名無しさん :02/03/11 09:39
ゲバゲバ。ピー。〜〜(o_ _)o ドテッ
432 :
考える名無しさん :02/03/11 10:54
宇宙は金魚鉢である。か。 /⌒彡 / 冫、) + / ` く ⊂ニニニ二 二ニニニニニ⊃ . . ・ \ \ . \ \ . \ \ \ * . . + \\ \ . \\\ ・ . |丿丿 . _ ,.... -‐‐ ,...- ' ゙゙ , '´ヽ ヽ _/ / j´ `'ー、_ j / /`´ !ノ / '!.j ,!'`'
433 :
考える名無しさん :02/03/11 13:33
ピクレル・ジュラ?だっけ?法社会学。 やっぱりハンガリーの学者。
434 :
考える名無しさん :02/03/12 06:45
∋oノハヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⊂(´D` ) < てっしゅー! (⌒) ⊂) 彡\_______ ヽ_)) ダッ!
435 :
考える名無しさん :02/03/12 13:37
士郎正宗のまんが『攻殻機動隊』91年の作品だが深いぞー。 劇場アニメにもなった。 「上へ行く程、レベルは巨視化し決定論的にふるまう。 逆に下は、微細構造に行く程、非決定論的になる。 言い換えれば、 下の階層のゆらぎが、上の階層の動脈硬化を防いでいるのだ。」 意識することが進化のトリガーか・・・。 変化を受け入れるゆるいシステムが生き延びる。
436 :
考える名無しさん :02/03/12 16:22
あほですか? 今、起こっているのは階層のフラットだろ それが問題なのだよ
437 :
考える名無しさん :02/03/12 18:23
なんですかそれは? くわしくどうぞ。
438 :
考える名無しさん :02/03/12 18:58
攻殻機動隊は、あの世代のスノッブオタクが飛びついたんだよな〜
439 :
考える名無しさん :02/03/13 00:46
フラットなら階層じゃねーじゃねーか。
440 :
考える名無しさん :02/03/13 12:59
士郎正宗の作品って他に何があるの?
441 :
考える名無しさん :02/03/13 16:52
哲学の本道は文明論。 文明は外圧によって亡びる。
442 :
考える名無しさん :02/03/14 15:30
近代科学文明の終焉はどんなだろうか?
443 :
考える名無しさん :02/03/14 16:09
大蕩尽状態。ワクワク、ドキドキ。
444 :
考える名無しさん :02/03/14 16:37
おなじみ、松岡正剛。千夜千冊。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html 「モーツァルトだけではない。音楽家でいえばリスト、シベリウスから
現代ジャズのカウント・ベイシー、デューク・エリントン、
ルイ・アームストロングもフリーメーソンだったようだ。
本書の巻末に載っている興味津々の「フリーメーソン人名録」によると、
フリーメーソンの歴史を知らない者には驚くべき人物の名が次々に
あがっている。
その一部を掲げると、たとえばモンテスキュー、ヴォルテール、
サド侯爵、メーストル伯爵、カサノヴァ、ゲーテ、ヘルダー、ラクロ、
レッシング、アレグザンダー・ポープ、ウォルター・スコット、
フランクリン、ジョージ・ワシントン、ハイネ、ジェンナー、
ステファヌ・マラルメ、モンゴルフィエ兄弟、ジュール・ヴェルヌ、
オスカー・ワイルド、コナン・ドイル、マーク・トウェイン、
ジョルジュ・デジメル、シャガールらもフリーメーソンだった
ということらしい。・・・
いま世界中には約800万人ほどのフリーメーソン会員がいるという。
これからフリーメーソンがどんな活動をするのか知らないが、
そろそろ日本でもフリーメーソン情報が解禁されてもいいようにおもわれる。」
445 :
考える名無しさん :02/03/14 16:47
クリシンも
446 :
考える名無しさん :02/03/14 17:48
ほんとかよ!!
久しぶりにそのサイト見たけど、 松岡正剛さんって、やはり エディタとしては、抜群だよ。
448 :
考える名無しさん :02/03/14 19:36
なにより本物のプロの読み手。って感じだよね。 いろんな事知ってやがってまったくう・・・・・もう。知りすぎ。
知識があるのは同意するが。。。>448 松岡セイゴウが編集した書籍・雑誌は、 個人的にはスゲー好き。特に『遊』は。 でもさ、思想家かつアジテーターとしては、 クリシンのほうが圧倒的に上だと思うよ。 言葉が内面へ直接「力」を与える人ってホント稀ですよ。 狂気をはらんでいても、自分は思想家・クリシンが好き。
450 :
考える名無しさん :02/03/14 19:58
>>449 同感。
栗は現場で戦う前衛。松は高みから見てる歴史家のようなもの。
でも松のような仕掛け人がいてこそ思想家が我々の前に現前するんだよな。
451 :
考える名無しさん :02/03/14 20:02
>言葉が内面へ直接「力」を与える この力が文化的遺伝子を残す力だと思う。 整合性とか、実証性とか、どうでもよくなってくる次元だ。
フリーメイスンリーの情報は、 日本語じゃほとんどまったく読めないと思ったほうが良いよ。 米国オークランドにある アメリカ赤十字社へ行ったときびっくりしたのは、 オークランドにあるフリーメイスンリーのロッジが アメリカ赤十字社と同じビルにあったこと。 そのへんにオープンなアメリカらしいけど、 仮にも秘密結社でしょ? フリーメイスンリーって。。。 (アメリカ赤十字社も、心臓弁などの臓器売買で 巨額な利潤を得たりしてる、 キリスト教系のそれとしては、?なところあるけどさ まぁ、プラグマティズムの御国柄だからそんなもんなのかな)。 嫌になるほど歴史的怨嗟を引きずった、 民衆運動が核になってる、 中国系の秘密結社とは、かなり趣が違うという気がする。
453 :
考える名無しさん :02/03/14 20:20
>嫌になるほど歴史的怨嗟・・・ とかさ >中国系の秘密結社・・・ とかさ そのへんのことサラッと軽く教えてはもらえまいか?w
454 :
考える名無しさん :02/03/14 20:22
フリーメイスンって現在的な目的ってなんなのよ?
455 :
考える名無しさん :02/03/14 20:23
日本でもロビイストとかいるのかな。 政党裏献金とか・・
たとえば、義和団とか。>453 歴史上文献に見られる、 中国系の秘密結社が掲げた 義侠心のようなものには、 日本に留学してきた人たちと関わった限りでの、 中国国籍や台湾国籍の人たちが持つ、 すぐには馴染みにくい、 独特の押し付けがましさが苦手な 自分も共感するところが大きい。 歴史に興味があれば、調べてみれば。
457 :
考える名無しさん :02/03/14 22:25
>>348 で紹介した
『日本に君臨するもの −フリーメーソン日本ロッジ幹部の証言』
高崎廣/島田四郎・高山和雄編(発行・メディアワークス/発売・主婦の友社)
騙されたと思って、読んでみてよ。あと関連書も。
個別の陰謀・謀略と、いわゆる陰謀史観は区別する必要があると思う。
一団体の謀略で、世界の政治経済が動かされることはないだろうがね。
458 :
擦れ違いだが。 :02/03/14 22:49
・・・メーソンの話しつづけるなら、 戦前の犬塚きよ子さんの著作に関する、 この板住人の評価をお伺いしたいなぁ。。。 なんで、あんな著作を書こうと思ったのか。 当時の著者に西洋思想史の知識が なかったのは間違いないが、 しかし、名前を出して批判書を書く、というのは、 やはり相当なことなわけで。時代背景も含めて 説明できる人がいれば、お話をお聞かせ下さい。
4+5=9
戦前の戦前の犬塚きよ子さんの著作に関する、 ↓ 戦前にメーソンを調査して、著作を書かれた犬塚きよ子さんに関する
461 :
考える名無しさん :02/03/14 22:57
>456ありがと。 宮崎学の中国マフィアレホートに流れ込んでく世界ですな。 >457どもです。 図書館にないかなあww でも満州事変なんて少人数の謀略でしょう?わははは。 日本ロッジなんて電話帳にのってるんですかね。???
?????????? ?????????????? ??????????????? ??????????????? ??????????????? ??????????????? ???????? ?????? ??????????????? ?????? ??? ???? ?????????????
463 :
考える名無しさん :02/03/14 22:58
464 :
考える名無しさん :02/03/14 23:31
∧_∧ ( つ´▽`)っまあまあまあ。 ( ) ノ ノ ノ (__)_)
465 :
考える名無しさん :02/03/14 23:36
>>460 >戦前にメーソンを調査して、著作を書かれた犬塚きよ子さん・・・
それでもわかんないよう。説明しておくれよう。
466 :
考える名無しさん :02/03/14 23:40
>>461 >日本ロッジなんて電話帳にのってるんですかね。???
テレビでインタビューしてんの見たことあるぞ。
秘密結社って感じじゃないんでしょう。今は。日本でも。?
467 :
考える名無しさん :02/03/15 00:21
粟本慎太郎の,「パンツを捨てるサル」面白かった記憶がある。伝染病と人口の話、脳内麻薬とエイズの関係、文章も非常に読ませるものだったと思う。
468 :
考える名無しさん :02/03/15 01:03
最近テレビにも出ないし、リハビリ忙しいのかなあ。 本書いてるかなあ。 まだ蕩尽しきってないはずだが・・・。
470 :
考える名無しさん :02/03/15 03:25
もうパンツは捨てちゃったの! 素人だな。また拾ってきたならともかく。あっそうか。 近刊「パンツを拾いなおすサル」もよろしくな 。
471 :
考える名無しさん :02/03/15 19:02
はい
472 :
考える名無しさん :02/03/15 19:07
脳梗塞のリハビリの本もいいかもしれないが、「パンツを捨てるサル」の続編を書いてくれ!口述筆記でも良い!ゴーストライターでも良い!
473 :
考える名無しさん :02/03/15 21:21
さっきテレビに出ていた。 「ダメ医者の三タイプ」 ○デブ医者 ○金権大学病院 ○威張る医者
474 :
考える名無しさん :02/03/16 04:38
出てたの?よかった、健在で。 HPも米テロ以降更新してないんで心配してたんよ。 また口の悪いこといってんだね。 陰謀に巻き込まれるタイプだ。
475 :
考える名無しさん :02/03/16 11:39
著作はともかく、本人がちょっとイヤーな感じするよ。
476 :
考える名無しさん :02/03/16 11:46
学者の権威を貶めるのは 厨じゃない。もう「学」その ものが問われている。(と いうと、それを「学」の成果に 回収しようとする強突く張り が「現れうる」が、それでは 部下の手柄を横取り する部課長に。 学を捨てて、 学を棄てよ。 人間は、末は一本足 だと「スフィンクス」なら説くだろう)
477 :
考える名無しさん :02/03/16 11:49
(討論会で、早く いえよ、とかね)
478 :
考える名無しさん :02/03/16 16:11
えーん。何言ってるのか、わかんないよー。 さみしいよう。
479 :
考える名無しさん :02/03/16 19:33
フリーメーソン日本ロッジ会員名簿なんて公表されてんのかな? されてなければ、秘密結社だよな。
480 :
考える名無しさん :02/03/16 19:57
吉田茂や鳩山一郎はメーソン。
481 :
考える名無しさん :02/03/16 20:03
『日本に君臨するもの −フリーメーソン日本ロッジ幹部の証言』 には、 「フリーメーソンと熊沢天皇の関係」という記事もあります。 ちょっと興味が出てきたでしょ(w
482 :
考える名無しさん :02/03/16 20:50
熊沢天皇!!!! わっはっはっはっはっはっはっはっは・・・・・・ 『日本に君臨するもの −フリーメーソン日本ロッジ幹部の証言』 チェックしました。w あのー、入会するにはどうすればいいんでしょうか?ww
483 :
考える名無しさん :02/03/16 21:18
単純に栗本慎一郎のとこでメーソンの話はやめてください。
484 :
考える名無しさん :02/03/16 21:25
怒るなよ。硬いこといわないで、栗本の話題だしてくれ。よ。
485 :
考える名無しさん :02/03/17 17:03
「反少女」っていう小説知ってるか?栗本の。 評価してみて・・・
486 :
考える名無しさん :02/03/17 20:20
もう一回読んでみないとわかんねえなあ。 島で暮らしたいなんて思ったことを思い出す。
487 :
考える名無しさん :02/03/17 20:36
トトカルチョの話だったっけ? 共同体内蕩尽システム。
488 :
考える名無しさん :02/03/18 00:33
なぁ、栗本って自分のホームページで、世界を動かしてきたパワー云々っ て言ってたけど。 それって、ある思想体系による w 集合的無意識なのか? 笠井潔との対談本で言ってた、一人の人間を千年生かすってどういうことなんだ? 統一した思想を何千年も保ち続けることを擬人化していってるの? それとも別の何か?
489 :
考える名無しさん :02/03/18 03:02
それって、ユ
490 :
考える名無しさん :02/03/18 03:09
おい >489 どうしたんだ? なにかあったのか!
491 :
考える名無しさん :02/03/18 04:23
ン
492 :
考える名無しさん :02/03/18 14:08
>世界を動かしてきたパワー 世界をこうしたいと言う欲望そのものとか、具体的資本のことではないだろうか?
493 :
考える名無しさん :02/03/18 15:46
>489は召されました。
494 :
考える名無しさん :02/03/18 17:07
ものすごい勢いでレヴェル逓減法則発動中
495 :
考える名無しさん :02/03/18 17:55
経済人類学にもレスの限界効用は適用されるのであった。
496 :
考える名無しさん :02/03/18 19:01
>>485 まあ分析すれば人類学的テーマとかイロイロあるんだろうけど、
小説としてヘタッピイなのはまちがいないんじゃない。
筒井に「悪文」と言われ、野坂に「それじゃ直木賞はとれない」
とかもいわれてた。
497 :
考える名無しさん :02/03/18 20:30
反少女・敵意」は西葛西のコミュニティーセンターにあるで。
498 :
考える名無しさん :02/03/19 12:19
| いわゆる、一つの地域的限定情報ね! |  ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| _|____|_ /ノ/ ノ \ヽ |( | ∩ ∩|)| 从ゝ ▽ 从 /⌒ /乂ノ⌒ヽ __(⌒○ § ○⌒)_ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ||\_________.\ ||\||_______|| ̄ || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .|| ||
499 :
考える名無しさん :02/03/19 19:25
,∧_∧ X ノ ハヘ X / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄|゚ノ ^∀^)  ̄ ̄| < あれあれ? |\⌒⌒⌒⌒⌒⌒ \ \ | \ ∩ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒ | \ | _______
500 :
考える名無しさん :02/03/19 19:39
500
501 :
考える名無しさん :02/03/20 10:40
反少女の一節 「・・・自分の意識をさえ消したがっていた。意識とは無意識という池から 流出して来た過剰だからだ。過剰は蕩尽されねばならない。」 自前の思想をもっていれば、表現方法は無限にある。と思ったよ。 そうすると、科学的学問的表現も、一表現方法に過ぎないという自由な地平が広がる。 M・エリアーデも小説書いてるよね。 表現にとって、他者の意識に何を輸出できるかが唯一の問題だ。 共通の認識が世界を創るのだから。
502 :
考える名無しさん :02/03/20 12:46
500いくとはね‥ >488 >それって、ある思想体系による w 集合的無意識なのか? 無意識から意識が流失してくるとすると、逆だと思われ ただ、どっかでまちがえちゃったんだね
503 :
考える名無しさん :02/03/20 13:20
)\ )\ γ∞γ~ \ | / 从从) ) /⌒ ヽ | | l l |〃⌒\ ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ////`wハ~ ーノ)\\\\< どう間違ったでござるかの〜 /へV''V''V'V''V'ノ∪ ノ⊃'V''V''Vへゝ\__________ ←〜∪ ∪
504 :
考える名無しさん :02/03/20 13:51
>501 ってことはあれですか? ヒトラーはそれをやったと、そういうことでいいんでしょうか?
505 :
考える名無しさん :02/03/20 15:02
そうです。 あなた、人間は平等だと思ってたり、絶対の正義があると思ってたりしてます。
506 :
考える名無しさん :02/03/20 15:03
↑危険思想。
507 :
考える名無しさん :02/03/20 16:14
>503 本当に知りたいのか? ∧ ∧ / ヽ ./ .∧ / `、 / ∧ /  ̄ ̄ ̄ ヽ ( ) / .\ /:::::::::: ヽ-=・=-′ ヽ-=・=- /|
508 :
考える名無しさん :02/03/20 19:14
< ガーン!!そんなに恐ろしいことなのか?!>507 < ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨\ /∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ /:|. | | /:| / .:::| ∨ / :::| | ...:::::| / ::::| i  ̄ ̄⌒゙゙^――/ ::::::::| /_,,___ . _,,,,__,_ :::::::::::\ / ゙^\ヽ.. , /゙ ¨\,.-z ::::::::::\ 「 ● | 》 l| ● ゙》 ミ.. .::::::\ /i,. .,ノ .l| 《 ..|´_ilト ::::::::::\ / \___,,,,,_/ .'″ ^=u,,,,_ v/.. :::::::::::::l! |  ̄ ,,、 i し./::::::::.} | / ,,____ _,/ ̄ \ \ ノ ( ::::::::::| | |.. | /└└└└\../\ \ '~ヽ ::::::::::::::} | .∨.|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll| ::::::::::{ | |.|llllllllllll;/⌒/⌒ 〕 :::::::::::} | |.|lllllllll; ./ . . | ::::::::::[ .| |.|llllll|′ / . | .| :::::::::::| .| |.|llll| | .∧〔 / :::::::::::::/ / }.∧lll | ../ / / :::::::::::::::::\ / /| \┌┌┌┌┌/./ /::: :::::::::::::::::\ ( ゙゙^^¨^¨゙゙¨  ̄ ̄ ̄ /::::::::::: ::::::::::\ ヽー─¬ー〜ー――― :::::::::::::
509 :
考える名無しさん :02/03/20 19:24
_ _ ,, ‐' ´ ´´ ´ー:z.._ /' `ヽ_ /!' `ゝ . ( ,、 ,イ ,、 、 `ヽ ゝ ,イ-ト、リ_ヽノ V´ レ',.-、 , )! . (/ )´、r‐o-=' /=c<,ィ ル' ! r‐、 } ,,ー‐' ( ー-' !/ r──────────── ヽ {.fi {( ;;;;; _」 │ ノ たとえ……それがどんなに . ヽ. `ー;`' r─-、´ / '⌒i おそろしいことだとしても _`ヽ { └--‐' /┐ `ー─────────── |  ̄ ̄ ̄|┐ ´,. ‐'´ 「7 __ヽ `ヽ! l ,イ 、._,ラ ,イノヽ、 ( `ー、ト、 ,イ 人 ヽ , イナ=、-、`'ーゝ )ノ l/_,.へ ト、 } 人{、y==ヽ`ニニイノ ,´ ,,リニ∠ ) , },レ' く (cト} ’ ;' /´(r゚)`'∠ノ ノ ,.-‐、 ノ ..`ー‐─‐' " ( ー- '゙ ! ,r‐(' i ,ゝ(. ( ::::::: 丶. .! ,) ! { ( { )´:::::::: _,.ノ |' ヽヽ )ヽ(_ , -─‐- 、`"´ l 漏れは決して怯まないぜ!! ヽ、__,ノ /ー──-- `ゝ ,' その覚悟はできているんだ!! (_,. { , -─-、 / /__ ノ `'ー----`' / /`─--;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|ニニ¬ -一 / / / . | | | , ‐'´ ./ /
510 :
考える名無しさん :02/03/20 19:30
>509 本当にいいのか? ここは哲板なんだが‥ ∧ ∧ / ヽ ./ .∧ / `、 / ∧ /  ̄ ̄ ̄ ヽ ( ) / .\ /:::::::::: ヽ-=・=-′ ヽ-=・=- /|
511 :
考える名無しさん :02/03/20 19:35
うえーん、いいかげんにせーよーおまえらー!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ( ´Д⊂ヽ ⊂ ノ 人 Y し (_)
512 :
考える名無しさん :02/03/20 19:36
_____________ ∧_∧ / ( ) < それはひょっとして (⊃ ⊂) | | | | \ (__)_)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ クルッ _____________ ∧_∧ / ( ・∀・ )彡< これのことかな? ⊂ つ | 人 Y \ し (_)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
513 :
考える名無しさん :02/03/20 19:39
_ _ ☆ _-‐-、 l:::::l┐ l::::l ,.‐-__ ☆ /-=ニヽヽ/-──-v-─-、//ニ=‐ヽ ☆ /-ニニ、─.._二 ─ 十‐ ニ_`..-─,ヽヽ ☆ /-ニ| i::::::./ ̄`ヽ l /`ヽ:::::: /|ヽヽ /// | ヽ./ / ! l l ! l l ! l ヽヽ/./l lヽ! / ll l`>/ _l l l l ! l l l l l !_l l |ヽ レ 、-‐ l ! l | l l l‐l-l_l l l _l-l‐l !l/i. | \、ヽl | l レ ' ̄\ /`ヽl | l | . _.>、` !l | "" ,‐v─┐"" ノ__!l | l ̄ ‐、.'v─-、>lヽ. ( _.ノ_ ∠,‐ ‐K _∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ _.└─-〈 l ニl` T l //l l lニ l \ l  ̄ニ,-`ー一l -!ヽヽl_//┴'‐ !- l < おにいちゃん . └‐ ̄ l ,‐ `ー,‐'l ̄`ロ'´ ̄l `ー‐' < おしえてー! 〉' / / └─´ `┬┘ < ヽ./  ̄ー一 ̄ー''ヽ、_ ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ ヽ./ / l l l ! ☆ \, ヘ _, へ ,ヘ_, ヘ_/ ☆ l_,-─l l_,-─l ☆ ☆ l _l l __l_ ☆ ☆ ┌ ~l><l,┌ ~l><l, l`ー'二ヽ.l`ー'二ヽ. ト,-‐─‐|ト,-‐─‐|
514 :
考える名無しさん :02/03/20 19:52
どうなったんだよ、結局。
515 :
考える名無しさん :02/03/20 20:05
↑せっかく過剰を貯め込もうとしてるのにー
516 :
考える名無しさん :02/03/20 20:49
45点
517 :
考える名無しさん :02/03/20 22:56
面白いよ「反少女」。 今後は、小説だけで全集ができるような文豪を目指して欲しい。わんわん。
518 :
考える名無しさん :02/03/20 23:43
いまさらながら 名スレの予感
519 :
考える名無しさん :02/03/21 21:50
,.。。_。。、 i ノハヽヽゝi ∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ( ^▽^)乂 ̄ヽ < ありがとな! , '"""幺゛゛ ☆冫 \___________ ノ i三互三i\__/ 乙'| ,,,;;;;;;| 由! |,_☆,_,_,_| (ェ)(ェ)
520 :
考える名無しさん :02/03/21 22:57
無私 無死 むしししししし...
521 :
考える名無しさん :02/03/22 00:40
ねえねえ、栗本の小説『反少女』ってさ、 世界を裏で支配する国際組織の話だったよ。w 西アフリカに端を発する秘密結社、「カムサミ・ワッカ」。 フリーメースンはカムサミ・ワッカの下位組織だという。どーん。萌えー。 興奮してきた。ww まだ読んでる途中。ね。 「カフカスの短剣」が、たのしみーざんす。 早く氏んでね、という意味じゃないぞー。
522 :
考える名無しさん :02/03/22 12:58
秘密結社も超能力も、興味の質は同じだな。
523 :
考える名無しさん :02/03/22 13:01
自主規制 ? ???? ハァハァ ハァ ????? ハァハァ ハァ ???? ハァハァ ハァハァ ??? ハァ ? ???? ハァハァ ハァ ????? ハァハァ ハァ ????? ハァハァ ハァハァ ??? ハァ … ウッ
524 :
考える名無しさん :02/03/22 14:03
太陽黒点は、なんとかウナズコウと努力すれば、出来ないこともあったけど、 チャネリングは、どうなったんだい?人類は、進化するんじゃなかったんかい? えっ、えっ、どうなったんだ?栗本さんよー。
525 :
考える名無しさん :02/03/22 19:53
今テレビ出てるぞー。フジテレビ。
526 :
考える名無しさん :02/03/22 19:57
>えっ、えっ、どうなったんだ?栗本さんよー。 えっ、えっ、っていうのが、凄くおもしろかったです。w
527 :
考える名無しさん :02/03/22 22:13
おまえら、陰陽師、石田さんの悪霊祓い、どう思いますか。
528 :
考える名無しさん :02/03/22 22:40
栗本さんのことはながく暖かい眼で見守ろう!
529 :
考える名無しさん :02/03/22 23:25
栗本センセ、声が渋くてステキ。 奥様も品があっていいわあ。
530 :
考える名無しさん :02/03/23 00:40
>>527 彼には、絶対に「見えて」いるのである。頭にごみの詰まった連中、
例えば、早稲田の大槻(あっ、また書いちまった!)とかには、
見えないのだ。近代を乗り越えていないことの証拠だ。
ちなみに俺の場合は、血管が詰まったのであって、ごみが
詰まったのではないからな。
代議士活動をばっちりやっていたので、(有権者の手前)
コンパニオンとカラオケをして息抜きをしなかったせいだ。
読者の諸君、ここをしっかりと押さえておく必要があるのだぞ。
531 :
考える名無しさん :02/03/23 00:55
えっ、えっ、先生ですか?
532 :
考える名無しさん :02/03/23 19:48
>>530 わーい。本物が来たー。
先生、テレビなんか出てないで、死後の全集を視野に入れて
もっと本書いてください。w
栗本が足りなくて困っています。
533 :
考える名無しさん :02/03/23 21:48
>>530 はーい。しっかり押さえました。
息抜きにテレビも出てください。ね。
朝生復活とか。(笑)
534 :
考える名無しさん :02/03/23 21:56
うえーん。先生うれしいよう。(泣) 俺は最後まで先生の味方だよう。 息抜きしながらでも本書いてよう。
535 :
考える名無しさん :02/03/23 22:04
陰陽師、石田さんが「見えて」いるということは 「見えないものを見る」構造と力があるのだな。 それは悪霊という外部がほんとにいるのか? それとも脳内で起きている現象なのか? 脳内が外部なのか?
536 :
考える名無しさん :02/03/23 22:10
クリシン人気物だね
537 :
考える名無しさん :02/03/23 22:24
物かよ!
538 :
考える名無しさん :02/03/23 23:19
大型書店にもなかなか置いてないぞ・・・
539 :
考える名無しさん :02/03/23 23:30
昔は栗本慎一郎コーナーがあったものだが・・・・ しかしブームで捨て去る思想家ではないぞ。
昔クリシンにハマってた 中三から高一にかけてぐらいだから、12・3年前・・・ 高校1年の9月から、本人主催の、 サロン形式(どんな形式だ!?)、週1の10回講座、 <『パンツをはいたサル』を読む>っていう会に通ったことがある・・・ 六本木のマンションの、六畳分ぐらいの一室に、 20人ぐらいの受講者が体育ずわりでギュウギュウ詰めという状態 私以外の受講者は、大学生、院生、社会人だったんで、 放課後に高校の制服で行ってた私ゃちょっと浮いてたかもしれない・・・ 講師は、クリシン本人のほか、 西部邁、光文社の人、旧友(某大手広告代理店の人だったかな?)や、 弟子(?)の大和雅行という生物学で助手かなんかの人(他にもいたかも) おすぎとか、丸山圭三郎とかも呼ぶという話だったが、来なかったなぁ でも、けっこう面白かったよ・・・ その頃は、M大法学部に行くぞー!と思ってたけど 私の「クリシン・ブーム」はすぐに哲学ブームにとって変わられ 某N大の哲学科に行ってしまった・・・ ・・・このスレ読んで、そんなことを思い出しちゃったぞ そういえば、 JKU(自由な開かれた経済人類学のための大学)ってまだあんの? 誰か知ってる?どうでもいいけど
541 :
考える名無しさん :02/03/24 02:11
JKUはNGSとか自由大学とか名前をかえて続いたみたい。 各分野の研究者の講義録がカッパブックスに残ってる。 現在はどうなってるか、知らない。 どうなってるのでしょうか?
542 :
考える名無しさん :02/03/24 19:00
パ Λ_Λ 実 パ ( ´∀` ) ΛΛ 帰 家 へ ⊂ つ ('∀`) り に | | | ( : ) ま (___|_) U~U す
543 :
考える名無しさん :02/03/25 17:06
戻ってくるな!
544 :
考える名無しさん :02/03/25 17:08
馬鹿ばっか。
545 :
考える名無しさん :02/03/25 18:10
馬鹿はおまえだろ ( ( ,,.r'' ゛~~` ''ッ,, ところで漏れの ) ) 、 ゛ ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, ヾ. パンツどうなった? ,.、 / / ミ ミ゛,へ.__, ,_ノヽ i. .| |l l ,´ ミ ミ, ( ・) {・フ 〉 ミ. _-、i::| |ニニii ' 、,,,,ツi: ミ,`~´ ヽ~〈 .ミ /,‐ヽヽ`、|| 、シ`` i: ,ゞ 'n.inヽ. .ミ ( .〉〉/ シ // ミ` l.l ヽ"、 / ノ ミ/ シ 彡 ,=こ二=.{ ミ,, ,r'´ ,,、'゛ ミi. / / ' ! w、`~^' vwv '、 ミ 〃 .ミ .ミ / i: / `^^ \ ." 〃 ミ .ミ.:/ / / i: v ! ,, \ 、 〃 ミ :i; .i: w !! ミ!: ミ \\( ⌒ヽ :i; / i: !! .ミ キ , ⌒`、_ ) ) :il .i: ! w! ミ .:i. (_ ( _,ノ ) , :il ! i: ! ,〃゛ キ ゞ、 __, ノ , .:il ! /~~````` " '''' = ‐- 、ミ _,,,,_ミ, il ` ー ´ :il ´ ―  ̄ - ,,. -‐‐-、、 ヽ. ヾ、 ゞ、 ` 〃 ゝ、wx.mn.!!++ナ'~ ヾ~ヽ、 ヽ、 ,, ~^^}´ 彡 〃 〃 }} /〉.〉〉〉i''" 〃 彡、 {{ 〃,__!////l | 〃 X,, 》. ≪.__`‐'.' '´,Uwwvw'、...,,,___ ^^^^ !wニこ)こ)二)`) (_,,,..- 、...二⊃_).)
546 :
考える名無しさん :02/03/25 22:51
まだ乾いてません。 乾いても花粉まみれです。エッキシッット・・・
547 :
考える名無しさん :02/03/25 22:52
お久しぶりです。
今回はイベントを2つ紹介します。
1.現代の交流システムを発明したニコラ・テスラ(1856-1943)が、その基礎と
なる回転磁界の原理を発見した(1882)のは、かの光と闇の都市ブダペストでのことでした。
友人と公園を散策しながら、ゲーテの『ファウスト』の一節を暗唱しているとき、
突然アイデアが閃光のように訪れたそうです。
彼の電力システムをめぐる、無線エネルギーネットワーク構想は今でも刺激的です
が、再評価されるべきもう1人の人物は、「宇宙船地球号」というアイデアを打ち出した
バックミンスター・フラー(1895〜1983)です。
彼のデザイン・サイエンス革命の基礎となるシナジー幾何学は、「形と生命」をめぐる
考察をめぐって、将来マイケル・ポランニーの思想とも絡んでくるかもしれません。
一見プラグマティックでありながら、瞑想的な思索に基づいた彼の思想は
これからもっと注目されていくでしょう。
彼の展示会が今、東京で開催されています(5/6まで)。
会場は外苑前のワタリウム美術館です。
小さな美術館ですが、興味をお持ちの方は、ぜひ覗いて見てください。
ttp://www.watarium.co.jp/museumcontents.html
2.私が以前紹介した(
>>89 ,
>>91 ,
>>102 )藤原肇氏の来日にあたって、
「脱藩会・春季」が東京で開催されます。
藤原氏自身も、弟の銀次郎氏(宮崎学的な人物)も大変面白い方々ですし、会場にみえる
方もみなさん個性豊かですよ。
なかなか若い人たちに知られる機会が無いので、ここで紹介させていただきます。
周りに興味を持たれそうな方がおられましたら、誘い合わせてご来場ください。
まあただ、「2ちゃんねるで見ました!」とは発言しないほうがいいでしょうけど(w
4/9(火)午後6時〜
ルノアール御茶ノ水店 ミーティングルーム
千代田区神田駿河台2-5-3
会費1000円程度
ttp://www.ne.jp/asahi/dappan/net/fujiwara/fujiwara.html
550 :
考える名無しさん :02/03/26 02:58
>>548 お久しぶりー
ニコラ・テスラについては、荒俣宏が『パラノイア創造史』で、「共振現象によって
地球を割ろうとした男」として取り上げているのを読んで、俄然興味が湧いてきました。
そろそろ、経済人類学発祥の地ブダペストの話題でも上げようと思っていたのですが、
な、なんと(◎_◎)なんとっ!テスラに発明のインスピレーションが降りてきたのも
ブダペストなんですね。恐るべしブダペスト。
あそこは、なんか特別の「場所の力」があるに違いない。
これは知らない人への栗本の『ブダペスト物語』紹介も含めてまた後で書くね。
>バックミンスター・フラーのデザイン・サイエンス革命の基礎となる
>シナジー幾何学は、「形と生命」をめぐる・・・
興味あります。展示会いけるかもしれない。いきたい。
藤原さんのほうは、弟さんの名前も凄いので、ちょっと怖いなあ・・・・。
宮崎学の愛読者だけど・・・党員ではないよ(w。
551 :
考える名無しさん :02/03/26 10:46
ブダペスト凄そう。 西欧近代科学をまるまる相対化しそうな異次元の知性の源泉か。
552 :
考える名無しさん :02/03/26 10:53
栗本の『光の都市・闇の都市』理論の発想も、 ブダペストで得たようだ。 世界中の都市に適応できる原理論で、経済人類学らしい理論のひとつだ。 これだけとっても、一学者の業績としてタイヘンなものだと俺は思う。
553 :
考える名無しさん :02/03/26 11:02
藤原肇って変なヤツだなあ。おもしろそう。 「おもしろい」ですまないところってどんなところだろうか? 今後、世の中の流れを変えるような起爆力を持った後継者(本人でもいいが) のでてくる議論をしているのだろうか。 ごめんね、著書買って読む気力が・・・まだ・・・今のところ・・・w
554 :
考える名無しさん :02/03/26 11:12
>>547 に注目しよう!
また糞官僚が糞法案で天下り先を作りつつ権力広げようとしてるらしいぞ。
表現の自由にかかわるタイヘンなことらしい。
2ちゃんも取り締まり対象だ。立ち上がろう。
現在の本当の敵は真紀子でも宗男でも清美でもない、官僚機構だ。
ということに気づこうぜ!栗本センセもそういってる。
555 :
考える名無しさん :02/03/26 11:14
バックミンスター・フラーを知るのに一冊あげるとすると、なにがいいでしょうか?
>>555 1冊で彼の構想の全体像を知るには
ジェイ・ボールドウィン
『バックミンスター・フラーの世界 21世紀エコロジー・デザインへの先駆』
がいいのではないでしょうか?
リチャード・ジェイ・ブレネマン編
『フラーがぼくたちに話したこと』(めるくまーる)
も読みやすくてお薦めです。
ttp://www.watarium.co.jp/onsundays/fuller_dep/books/index.html フラー自身の著作は、彼独自の造語が多くて読むのに苦労するかもしれませんが、
『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫)は必読でしょう。
エネルギー問題にかんしては『クリティカル・パス』(白揚社)という大著で
グローバル・エネルギー・ネットワーク(国連などが南半球と北半球でエネルギーを交換する)
というアイデアを提唱していて、栗本氏も原発問題のとき、紹介していましたね。
『』『』
>>553 >>164 でも書きましたが、
1985年前後の時点で太陽黒点と経済、ケストラーやポランニー兄弟への着目、
時間とエネルギーの相関性の指摘、ウイルス進化論と間脳、米英近代200年の抗争
フィボナッチ数列や振動・波動と生命形態などに着眼している人はそうそういませんよ(w
藤原氏には、transactionという視点の強調はないですが。
栗本氏に比べると、フランスの影響が強くアポロン的かもしれません。
何か1冊といえば
『間脳幻想』(藤井尚治氏との対談 東興書院1988)
ですかね。
ttp://www.ne.jp/asahi/dappan/net/fujiwara/books/brain.html 目次をみれば、栗本氏の都市二重構造論・ウイルス進化論などに興味がある方はピンとくると思います。
558 :
考える名無しさん :02/03/27 11:07
ふ〜む。
559 :
考える名無しさん :02/03/27 15:05
>>556 ありがとうございます。探してよんでみます。
560 :
考える名無しさん :02/03/27 16:05
>>557 やっぱり凄い人なんじゃないの?藤原肇。わくわく。
561 :
考える名無しさん :02/03/27 16:11
>栗本氏に比べると、フランスの影響が強くアポロン的かもしれません。 私が藤原氏の議論に栗本さんとの違いを感じるのは、ここですね。 政治に関しては、市民主義というか非常にウォルフレンに似た議論の立て方をする。 「理性の光で闇を消し去ればよい」という楽観主義にも受けとめられかねない。 ただ個々の情報は「噂の真相」的で面白いですよ(w 池田大作とノリエガのパナマ・コネクションの話とか。 スレに直接関係ないのでsageときます。
>「理性の光で闇を消し去ればよい」という楽観主義・・・ うーむ。・・・もちろん「近代」を相対化する視点はあるのだろうけど・・・ ということで、図書館で借りてきましたよ。『間脳幻想』。 地下閉架に隠してあったぞよ。w 闇組織の陰謀か?(ww
565 :
考える名無しさん :02/03/28 17:43
栗本は宮崎組から立候補してるしな。(藁
566 :
考える名無しさん :02/03/29 19:47
アポロン的ってAゾーン的ってこと?
567 :
考える名無しさん :02/03/29 22:53
/:|. /:| / .:::| / :::| | ...:::::| / ::::| i  ̄ ̄⌒゙゙^――/ ::::::::| /_,,___ . _,,,,__,_ :::::::::::\ / ゙^\ヽ.. , /゙ ¨\,.-z ::::::::::\ 「 ● | 》 l| ● ゙》 ミ.. .::::::\ /i,. .,ノ .l| 《 ..|´_ilト ::::::::::\ / \___,,,,,_/ .'″ ^=u,,,,_ v/.. :::::::::::::l! |  ̄ ,,、 i し./::::::::.} | / ,,____ _,/ ̄ \ \ ノ ( ::::::::::| | |.. | /└└└└\../\ \ '~ヽ ::::::::::::::} | .∨.|llllllllllllllllllllllllllllll ::::::::::{ | |.|llllllllllll;/⌒/⌒ 〕 :::::::::::} | |.|lllllllll; ./ . . | ::::::::::[ .| |.|llllll|′ / . | .| :::::::::::| .| |.|llll| | .∧〔 / :::::::::::::/ / }.∧lll | ../ / / :::::::::::::::::\ / /| \┌┌┌┌┌/./ /::: :::::::::::::::::\ ( ゙゙^^¨^¨゙゙¨  ̄ ̄ ̄ /::::::::::: ::::::::::\ ヽー─¬ー〜ー――― :::::::::::::
568 :
考える名無しさん :02/03/31 14:27
あげとこ。
昔、ジョンソン&ジョンソンの歯ブラシのCMで 「虫歯の原因は歯周病だ」と言ってましたね。 その歯ブラシを1回買ってしまったが、 当時「歯周病」という言葉は、今ほど知られてなかったと思う。
570 :
考える名無しさん :02/03/31 19:22
その歯ブラシJKUで配ってたよ。無料で。 文明崩壊の原因が歯周病だといってた。w
571 :
考える名無しさん :02/04/01 15:02
ソーカリアンあたりから批判を受けるんじゃないの?
573 :
考える名無しさん :02/04/01 16:27
手ごたえのある批判が欲しいのう。
574 :
考える名無しさん :02/04/01 21:35
11歳超能力美少女サーシャの爪のあかでも飲めよ。 合理的科学至上主義の単純近代主義者どもよ。 んーでもちょっと怪しいかな・・・・ あの宇宙人の住民票もってるというオヤジが・・・
575 :
考える名無しさん :02/04/01 21:45
大槻教授辞任!!
576 :
考える名無しさん :02/04/01 21:47
もう講義しないってさ。理事にでもなるのか?
577 :
考える名無しさん :02/04/02 00:19
なんだ大槻の話か。TVタックルの。
578 :
考える名無しさん :02/04/02 01:56
ワケ ワカ ラン ワケ デモ ∧_∧ ∧∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ナイ♪ (゚ー゚*) (*゚ー゚) (*゚−゚) ( *゚−) (−゚* ) ∧_∧ ⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂_へ つ ( ⊃ つ ⊂ ⊂ ) (*゚ー゚)_ ( ( ( ) ) ) Uノ \\\ /// ⊂⊂ _) UU UU U \_) _) (_ノ(_ノ (__ノ ̄ 彡
579 :
考える名無しさん :02/04/03 21:54
88彡ミ8。 8ノ/ノ^^ヾ8。 |(| ∩ ∩|| 从ゝ__▽_.从 <お願いしまーす。 / \ 〈 ( ゜ ゜) 〉 ヽl , lノ ('ヽ( ⌒Y )つ ヽ、____人__ノ
580 :
考える名無しさん :02/04/04 22:30
なんやねんブダペスト。
581 :
考える名無しさん :02/04/06 15:19
後に、この文明を代表するような仕事をした人が、みんなブタペストにいた。 という話よ。フフフフ・・・。
583 :
考える名無しさん :02/04/07 12:48
柄谷のような高尚な人の言うことは解らない。(w でも、読んでみます。
>>583 この人の本はいくら読んでも分からないよ。
読者には理解できない本を書くのがこの人の偉大なところですから。
言葉の意味はわからないが、とにかく凄い学者だ
586 :
考える名無しさん :02/04/07 21:47
柄ちゃんは、あんな偉そうな文体で書くほどの事は言ってない。 議論がぐるぐる回ってるのは、判断に迷ってる証拠。 特別に高尚なものを読んでると思っている人々がお客さん。 人生がもったいない。早く先をツモんなよ。って感じ? ああ、ごめんね。もうめんどくさくてさあ、あれ読むの。 ようするに、何言ってんの?経済人類学者について・・・。
587 :
考える名無しさん :02/04/07 21:57
栗本慎一郎の本どこにも置いてないよぉ〜。
588 :
考える名無しさん :02/04/07 23:11
589 :
考える名無しさん :02/04/08 02:38
ブダペストのインスピレーション吸引力には、 サロン文化という装置が大きな役割を果たしていたようだ。 みんな近くに居て、ビーンビーンと共振していたのだ。
590 :
考える名無しさん :02/04/08 19:15
ブタペストの人たちは、ウィルスで病気になったんだと考えてた事があったなぁ そういえば貨幣も伝搬していくよね
591 :
考える名無しさん :02/04/08 21:27
やっぱり、経済も文明も生命論無しには語れないなあ。 ブタペストルーツの偉人達もウイルスによる症候群か・・・ やはりブタ系のペストだろうか?(w
592 :
考える名無しさん :02/04/09 01:12
みんな近くに居て、ビーンビーンと「感染」していったのだな。
593 :
考える名無しさん :02/04/11 02:09
『間脳幻想』イマイチだたよ。
594 :
考える名無しさん :02/04/13 00:31
アーサーケストラーもブダペシュトつながり?
595 :
考える名無しさん :02/04/13 02:00
>>594 ケストラーは、たしかポランニーの経営していた幼稚園の出身です
ようするにだ、 梅原や栗本や丸山や、最近では山形のように 生命論にまで拡張して語るのはあまりにも幼稚だ。
597 :
考える名無しさん :02/04/13 05:42
『意味と生命』以後の一般向けの本は 栗本ゼミに席を置いていたライターが書いていた 90年ぐらいになると娘の介護で手一杯で まともな執筆ができていないはず
598 :
煽ってみるか・・・ :02/04/13 09:33
>>596 おまえの文体では生命論に踏み込めないからな。
おなじ所をグルグル廻ってろ。いつまでも。
草加のくせに偉そうなこと言うな。サルマタ野郎。
わっはははははははははははははははははははは!
生命論の視点のない議論なんて気の抜けたビールみたいなものだ。
あーヌルイ。
>>597 根暗なヤツだ。ワイドショーが好きなタイプだろう。
娘さんの話なんかだすなよ。鬼畜野郎。
599 :
考える名無しさん :02/04/13 14:20
ワラタよ
600 :
考える名無しさん :02/04/13 18:37
600
601 :
考える名無しさん :02/04/13 23:35
娘さんってどっか悪いの? かわいそうだけど。
602 :
考える名無しさん :02/04/14 01:43
まあ、なんだ、そのー、あのね、 ようするにDゾーンと直接お話をな、・・・(自主規制)。
603 :
考える名無しさん :02/04/14 02:43
>>601 たしか軽いノイローゼだったとか?よく知りませんが。
604 :
考える名無しさん :02/04/14 03:55
「脳梗塞になったマイクル・ポランニー研究者」という現在のポジション は凄いと思うが 吉本や吉本信者は「脳軟化」と揶揄されてきたことも考えると 20世紀思想史の中では偶然とは言えない
605 :
考える名無しさん :02/04/14 03:58
栗本がウイルスや脳についての言及を急かせたのは ドゥルーズのエイズ論の存在だね
606 :
栗本総論ベータ版0.01 :02/04/14 04:25
人間とはモリスがいうように「ハダカの猿」 (退化して野生に生きられなくなったヒト)ではなく 「パンツ」という過剰をまとう「パンツをはいたサル」 なのである。 言語、テクノロジー、文化、という「パンツ」は しかしいつか破壊されるために構築される。 近代以前の社会は(近代を迎える必要のなかった社会も) 惰性の積み重ねによる「伝統的祝祭」にただ身を委ね なにも考えることもなくそれぞれの形式でパンツを脱いだり 履いたりして戯れていればよかった。 しかし、価値観を共有し得ない異民族との交流が盛んに なった地域では徐々に「伝統的祝祭」に基づく価値観が 崩壊し、違った形での「パンツの着脱/過剰の処理」が 必要とされた。 ラテン文化が崩壊した後の西欧と天皇制や武家社会による 曖昧な支配が跋扈する日本では市場経済が肥大化していったのだ。
607 :
『異星人伝説』 :02/04/14 09:23
608 :
『異星人伝説』 :02/04/14 09:25
609 :
考える名無しさん :02/04/14 12:18
>『異星人伝説』 >なぜハンガリーは独創的な科学者を輩出したのか 題名が思い切ってて際立ってるね。 なぜ?の答えと、感想レポート待ってるよん。
610 :
考える名無しさん :02/04/15 00:26
>>606 >なにも考えることもなくそれぞれの形式でパンツを脱いだり
>履いたりして戯れていればよかった。
考え始めたということが、西欧の特殊性なんだね
自意識の誕生だ!
外部を設定し、対象にどのように対応していくかを模索してきたんじゃないだろうか?
その対象も、すでに死んだことになっているらしいが‥
市場は異文化とのコミニケーションのために始まったというのに注目だね
世界中に広く伝承される吸血鬼伝説、これがなぜ日本にないのか
も興味深いところだ
611 :
考える名無しさん :02/04/15 01:39
>>610 ●考え始めたことが〜〜自意識の誕生
栗本「ローマを滅ぼしたゲルマン人たちはギリシア・ローマ時代
の営為をアラビア語文献から知ったのです。
イスラムの影響なんですね。
英国のものすごい田舎の教会にまでアラビア語の本が
普及していたほどですから」
西欧形而上学も輸入文化であり、「近・現代」の思想とはいえ
ヒューム以後はあまり変化がない。
612 :
考える名無しさん :02/04/15 02:11
ところで皆さん、そろそろポストモダンの社会とはいかなるものなのか話していた だけないでしょうか。それができないとヤバイでしょう。
614 :
考える名無しさん :02/04/15 03:45
近代補完計画
615 :
考える名無しさん :02/04/15 03:50
モダンは 厨房は相手にするが デムパは相手にしない ポ・モは デムパは相手にするが 厨房は相手にしない
616 :
考える名無しさん :02/04/15 04:13
厨房は退屈だからだ
617 :
考える名無しさん :02/04/15 09:57
ポストモダンなどという問題は、問題というほどのものではない。 根源的な問題は、どこまでも、市場社会と非市場社会の対比である。 ただ「昔に返れ」式のディープエコロジスト的な設定ではなく、 科学技術や近代的世界認識を全面否定することなく包括して 次の段階へいかにして変化していくか、ということである。 それについて経済人類学は、ウイルスの関与も含めて、 身体の変化がカギだといっている。 さらに、主体的には「意識」することで、その生命的変化に関与できるはずだ。 それが、我々に肉体が与えられた意味である。とする。 ポストモダンなんて商売用のアクロバット概念にすぎない。
ナノテクで身体的には変化していくはずだよ。 ナノマシーンが体の中を駆けずり回って、 ガン細胞を駆除する予想図なんて簡単に描けるのだし、 それを応用すれば、甲殻機動隊の世界が現出じゃないすか。 日本は、その分野ではいまのところ最先端を走ってるはず。 SPRING8とか、その辺含めて。
脳内のどこかに、ナノマシーンを半永久的に置いて、 それで、他者と脳内コミュニケーションができるならば、 社会構造は、まるっきり変ると思いますです。。。 ポストモダンの名前にふさわしいのは、 いまのようにコンピュータが通信用の外部デバイスとして 存在するような、おもっ苦しい世界じゃなく、 そういう軽やかな世界像に思えちゃいますです。。。
621 :
考える名無しさん :02/04/15 21:43
攻殻だYO!
622 :
考える名無しさん :02/04/16 02:11
>>619 脳と脳を直結しても変わらないけど
『甲殻』の世界は1950年代の世界観を
模写しているに過ぎない
623 :
考える名無しさん :02/04/16 09:04
,一-、 / ̄ l | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■■-っ < んなーこたーない ´∀`/ \___________ __/|Y/\. Ё|__ | / | | У.. |
624 :
ポストモダニスト :02/04/16 09:11
ナノマシーンを脳内に設置した人同士が、 他人の感情や思考、経験を、お互いが 丸ごと共有できるようにならないかなーという グローバルブレインたんじょーマンせー妄想です。。。>622 いま、網膜のない人に、コンピュータデバイスを通して、 脳に視覚像を直接与えるくらいの技術はあるわけじゃん。 ちょっと古い話だけど。それが発展していったら。。。とか。
625 :
考える名無しさん :02/04/16 09:40
「自然のシステムはキツイものだ」という栗本の文明論に対して 吉本は「科学が何とかしていくはずだ」として対立したのが 吉本栗本対談だった。 両方合わせて考えると、ナノマシーンの話はおもしろいね。 「意識のエネルギー」と「ナノテクノロジー」を視野に入れた身体論。 未来は面白いと思って生きたほうが、意味ある人生だ。 誰かやってませんか?ナノテクノロジー身体論。 読めるものあったら教えてくれYO。
626 :
考える名無しさん :02/04/16 12:07
この20年くらいで脳のことが飛躍的に解ってきたとはいえ、 解らないことのほうが多いのは間違いない。 言語は後天的な習得だが、先天的な生命の記憶について 閉じられた科学的言語体系では、われわれは何も知らないに等しい。 繋げれば共有できるなんてズブズブに甘い話だ。 非科学的なテレパスのほうが期待が大きいというものだ。 『攻殻機動隊』でも、最後に残った生命の核は「ゴースト」だが、 それは良く解っていないのだ。 「ゴースト」と「メカ」の「トランスシステム」の可能性 についてでも話してくれないか。
627 :
考える名無しさん :02/04/17 00:00
「外務省のラスプーチン」こと佐藤優前主任分析官が2週にわたって 自由大学に講義にきていたことがあったな。96年のアタマだったと思う。 評判通りデキル感じの人でロシアの意思決定システムなどについて語ってくれた。 講義後の飲みでは時節がら、オウムの話題なんかも出ていたっけ。 彼とオウムには、ロシア、宗教という接点?もあったし。 ちょうど宗男が外務省に食い込み始めたころか。 宗男は橋本(小渕)派で野中の子分だから、わが師栗本にとっては バリバリ政敵のポジションだったはずだけど、当時はまだ状況が違ったのかもね。 それはともかく彼に目をつけて講義に引っ張ってくる嗅覚は流石だったと思う。 既にその筋では有名だったとしても。 宗男はともかく佐藤氏は是非また復活してほしいね。 当然反対の人もいるとは思うけど・・・。
628 :
考える名無しさん :02/04/17 02:14
う〜ん、 カッパブックスの講義録シリーズの続きを、是非出版してもらいたいものだ 出版予定なんかありませんよね?
629 :
考える名無しさん :02/04/17 03:37
>>627 ロシアでのオウムは山口組の下請会社のような存在だった。
だがロシアのマフィア(旧共産党幹部や公的機関の役人)に
ボラれまくってから組織がガタガタになり95年の事件が起きた。
630 :
考える名無しさん :02/04/17 05:30
濃い情報ですなあ。 外務省に限らず、官僚は馬鹿ばっかりでないことを祈りたい。 能力よりも、美意識とか魂の問題なんだけど。 ロシアのマフィアって旧共産党幹部や公的機関の役人なのか(w そりゃそうだろうけど・・・マルクスは泣いてるだろうなあ。 人間理解が浅かったんだから泣いてもしょうがないんだけど・・・。
19世紀末ロシアにフョードロフという思想家がいた。 死せる父祖の復活、不死の獲得、自然・身体・宇宙の科学的統御…その夢想的理念 によってドストエフスキー、トルストイらにも多大なイマジネーションを与えた 19世紀末ロシアの幻の思想家・・・だそうだ。 共産主義の崩壊によって、本国ロシアでも再評価されていたようで、 佐藤氏もロシア近代に影響を与えた人物として評価していた。 日本では1993年の『文藝』の特集が注目された最初の事例と思う。 中沢新一氏と文学者の沼野充義氏の対談等が載っている。 師栗本もロシアの突き抜けた発想の典型として興味を持っていたね。 記憶違いでなければ、オウム事件後に『正論』か何かで芹沢俊介氏とやった対談 でもその名を挙げていた。 今考えれば当時の流行という側面もあったのかもしれないけれど ここらには結構な金脈が眠っているような気がするね。 彼については以下の本が詳しい。 フョードロフ伝 水声社 ロシアの宇宙精神 せりか書房 著者は同じスヴェトラーナ セミョーノヴァという人。
632 :
考える名無しさん :02/04/18 01:35
>>631 それは栗本というより朝日新聞+岩波+山口組(東京外大)の話題だね
なぜ朝日新聞+岩波? というのは置いても、佐藤氏のことは自由大学に来た時にしてた話。 また631では書かなかったが、中沢氏が自由大学に講義に来たとき 名前こそ出さなかったけどフョードロフに言及していたので、 そういう意味でも繋がりある。 栗本氏を含めた思想界の動向ということで問題はないと思うけど。 実際栗本氏は非西欧ではロシアに大きな興味を持っていて 佐藤氏のものの含めて自由大学でも何回か講義を設けてたよ。 『パンツを脱いだロシア人』という著書もあったしね。
634 :
考える名無しさん :02/04/18 10:06
>ロシアの突き抜けた発想の典型・・・ ロシア→トランシルバニア→ブダペスト。という文化の流れも あったわけでしょう? ロシア正教もドロドロしたエロティシズムだよね。
635 :
考える名無しさん :02/04/18 12:38
636 :
考える名無しさん :02/04/18 17:11
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ な、なんか狐につつまれたような | 気がする・・・。 .| _____ _________/ V ∧_∧ / ヽ | ` ´| <>○<>\= o/ "ツママレタ"ダロウガ・・・。 // ヽ\⊂ ̄ , ヽ ∧_∧ 激シク違ウゾ。 / ∧_∧ヽ  ̄ ヽ (・∀・; ) /,( ;´∀`)ヽ ,ゝ |___, ヘ ( ) | ヽ\`yノ )( | < | | | .| ヽ ___ノ_と_ノ\_<_ノ (__.(__)
637 :
考える名無しさん :02/04/18 18:44
そういや栗本さんも狐目だったね。 電脳突破党の党名をつける時、電脳キツネ目党でいいじゃないかと 言ってたな。
638 :
考える名無しさん :02/04/18 19:01
狐憑きなんかの憑依現象も経済人類学的な興味をそそるものがあるよね
639 :
考える名無しさん :02/04/18 19:30
憑き物・妖怪・呪い・お祓いの構造分析の権威、小松和彦先生 との対談もあるしね。 『経済の誕生』 工作社 初版1982年
640 :
考える名無しさん :02/04/18 20:28
641 :
考える名無しさん :02/04/18 21:05
うーん深い! 栗本がダブって見える。
642 :
考える名無しさん :02/04/18 21:19
生命論は幼稚だなんて負け惜しみが 通用しないって事が良くわかる。 まあ、お客さんが学生だからな。柄は。
643 :
考える名無しさん :02/04/18 21:37
「ベルタランフィは生物を「開放システム」とみなし、 生命体の各部がつねに「自己」をとりまく環境との あいだを動的に調整しながらオーガニックな自己編 成をしていると見た。」 いいなあ、これ。
644 :
考える名無しさん :02/04/18 21:57
「・・・閉鎖システムは、エントロピーの増大を回避するすべをもっていないし・・・ ・・・生物システムの発展を階層的秩序の変動としてとらえるという方法を提示する・・・ ・・この「システムをまたいで認められる同形性」こそが、システムの特異な自律性の秘密を あらわしているのではないかというのである・・・ ・・・はこのような先駆的な有機体論の特徴を、あまりいい言葉とはおもわないけれど、 還元主義的思考法に対するに「遠近法主義」(perspectism)とよんだ・・」 「認識とは適用である」 ・・何かに適用することが、何かの認識の本来の定着なのである。そのように 認識を何かに適用するために、認識と適用のあいだに「システム」が必要 なのである・・ ・・来るべきシステムの科学の充実が欧米社会の還元主義的な限界を突破して くれることを予言するのだが・・ ・・既存の科学者たちがベルタランフィを横目で忘れようとしたのは、 実は古い科学者たちの当然の自己保身でもあったとも思えるということだ。・・」 これは栗本派経済人類学そのものだ。前世紀初頭のひとかよ・・ベルタランフィ。
645 :
考える名無しさん :02/04/19 21:15
『幻想としての経済』のあとがきにはシビレタものだった。
646 :
考える名無しさん :02/04/20 12:54
/  ̄ ⌒ 丶 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _ - / \ | そうじゃったのう。もう25年も前の話じゃ。 /::::::::::;;;;;) /ヘ /⌒\ 丶∠_________________ (:::::/;;::::::;;;;;;) | へ : /___ ト〜 ー _ ⊥::::::(;;::::;;;;;;;;;) ┌〜^~ /ー―ヽー/~) | / 丶〜 /:::::::::(;;;:::::);;;::く |⌒~/R;;: ::::;;;;;リ /∂| ):〜─ _ / \ ̄ ヽ (;::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;| |_j| 丶___ノ ;/| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`\/\:::::::\ )::::::;;;;し::::::::::;;;;;;;ノ | | ヘ 丿 rこノ~ノ⌒ー _;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ::Y \ し;:::::::::;;;;;;;;::::);;;;;;;;;;) y し〜⌒〜、/:: r |;;;: \ ;:: |:| 〜 _ \ \ \::::(:::::::::;;;;;;;;:ノ // \J |;;;:: ~;;;| |:| フ\ \ | (;:(;:::::::;;;;;;;;;;;;ノ / / 人 ヽ: ノ;;;:: ゝ |:| r \ ヽ) \::::::;;;;;;/ / | / ∨\ |:: /;;;:: / |:| / 丶 ヽ (::::::::;;/ / | / ヽ | |;:: / |:| / \ (⌒  ̄ )ヽ //|/ \ |r;:/ r⌒  ̄ )し // ) \ )
647 :
考える名無しさん :02/04/23 01:21
栗本先生、民主主義でもオタメゴカシを並べて役人が税金を掠め取って楽に 生きようという構造とその構造ができる構造について経済人類学的に分析して 対処法を教えてください。 〜oノハヽo〜 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ^▽^) < お願いしま−す。 = ⊂ ) \_______ = (__/"(__) トテテテ...
648 :
考える名無しさん :02/04/23 15:32
栗本さんには、いつか、白蓮社について語って欲しい。 小説の形でいいから。 この世界には、白蓮社から延々と続く、精神的系譜があると感じているから。
649 :
考える名無しさん :02/04/23 17:46
なんですか?白蓮社って。
650 :
考える名無しさん :02/04/24 18:21
(^-^)vピース
なにかとお世話になってるんであげ(藁
652 :
考える名無しさん :02/04/25 19:03
卓抜な発想。『光の都市 闇の都市』。
653 :
考える名無しさん :02/04/25 21:55
_ /⌒\ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/ \ < 今ムック殺してきた。マジで。 / ∠,,_ノ ソ _ ,,.. _) \_____________ /| '',,((ノ ) ノ (\) | | |  ̄'  ̄ イ ハァ ハァ \| υ 、_/ロロロ)_ ノ /  ̄ ̄ \ /| υ \ ( .| / ノ ̄ ̄ ̄) ノ \ ヽ.|◯ | ノ ̄ ̄ ̄) /\ ○\ /.| o .| ノ ̄ ̄ ̄) / \ o゚ \ ガチャピン
654 :
考える名無しさん :02/04/25 22:17
ワラタ
655 :
柄谷がカール・ポランニーについて書いてました。 :02/04/27 18:49
656 :
考える名無しさん :02/04/27 18:51
「反文学論」っていうのもあったなあ。
657 :
考える名無しさん :02/04/27 22:00
___________________ || ||::::::::::::::::::::::|| || || ||::::::::::::::: || || || ||::::::::::: || || || ||:::: / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ || ||:: ガラッ | 何、呼んだ? .| ||_____|| ∧_∧∠__________/ ||※※※※◯||( ゚ ∀゚ ) ||◯※※※※|| ||※※※※※||( )..||※※※※※|| ||※※※※※||| | | ...||※※※※※|| ||※※※※※||(__)_) ||※※※※※||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
658 :
考える名無しさん :02/04/27 22:01
呼んでねーよ!
659 :
考える名無しさん :02/04/28 00:06
柄谷ってば文章ヘタピーで中身もチョン。
660 :
考える名無しさん :02/04/28 00:15
よくわかってから書けばいいのにな。 グチャグチャグチャグチャ言ってやがってよお。 ファンはそれを緻密な議論とかいうのだろうか。 いつでも逃げのきく文体だと思わない?
661 :
考える名無しさん :02/04/28 00:17
そういうのが「ある種の人々」にはウケるのかもよ。
662 :
考える名無しさん :02/04/28 00:22
経済人類学の非生産的労働なんて概念は理解したくも無いんだろうな。 「再配分は本来強奪の一形態であって・・」 なんてさあ、いまだに人間は平等であるべきだと思ってんのかしら。 理想ばっかりで人間理解が間違ってるよ。・・まあどうでもいいが。
663 :
考える名無しさん :02/04/28 00:27
生命論も取り込めないでエラソなことぬかすな。 21世紀だっつうのに。 陰陽師にお払いしてもらえ。ってかんじ。
664 :
『脳梗塞糖尿病を救うミミズの酵素』 :02/04/28 12:05
665 :
坂本龍一にライアル・ワトソン :02/04/29 21:09
666 :
考える名無しさん :02/04/29 21:24
だいじょうぶか、しっかりしろ。
667 :
考える名無しさん :02/04/29 22:08
「脳梗塞糖尿病を救うミミズの酵素」 だって、そこはかとないユーモアが・・・ 奥さん、しっかり禿まして、善い本かかせて。
668 :
考える名無しさん :02/04/29 22:41
ホームページを更新してほしいんだよねー、栗本先生。 しかし「キミ達の未来は真っ暗闇だ」ってのが原論だからなあ。 はっきりいって気分はシオランモード。w
669 :
考える名無しさん :02/04/29 22:44
いっぱいあるんじゃないの、やりのこしたこと。 もっと経済人類学の本をかいてくれえええええ。 出版社は全集を企画して日参するように。
670 :
考える名無しさん :02/04/29 22:45
>シオランモード・・・ わらた
671 :
考える名無しさん :02/04/29 22:47
>667 禿、ゆうたらあかん!
672 :
考える名無しさん :02/04/30 01:58
激藁
673 :
考える名無しさん :02/04/30 18:37
ハゲ?ハァハァ(;゚∀゚)=3
674 :
考える名無しさん :02/05/03 06:47
88彡ミ8。 8ノ/ノ^^ヾ8。 |(| ∩ ∩|| 从ゝ__▽_.从 <ブダペストのお話してよん。 / \ 〈 ( ゜ ゜) 〉 ヽl , lノ ('ヽ( ⌒Y )つ ヽ、____人__ノ
675 :
考える名無しさん :02/05/04 03:53
忙しいから、もうちょっと待ってて。
676 :
考える名無しさん :02/05/06 01:48
おーい。AGE
677 :
考える名無しさん :02/05/06 02:18
栗本(1989) 「では、生命論を語ることが何故必要なのか?簡潔に書きなさい。 例えばそれは、ニューサイエンスといった下らない連中も主張 している。我々の目指すものはそうではあってはない。」
678 :
◆ANALLovE :02/05/06 02:34
朝生に出演してたころが懐かしい。
679 :
考える名無しさん :02/05/06 02:34
>そうではあってはない・・・ っていう日本語が凄く難しいです。
・・・いなはてっあはでうそ
681 :
考える名無しさん :02/05/06 02:45
おまえケツの穴好きなのか? 排泄口だぞケツの穴。 バタイユ読みすぎー。 お母さんは泣いているぞ。 ケツノアナに市民権があってたまるか。 あれは恥ずかしそうにやるからいいもんなんだ。 おばかもの。もっと恥らえ。名前にするなんて・・・まったくもう。w
682 :
考える名無しさん :02/05/06 02:50
生命論は幼稚だなどどぬかす傲慢野郎に 生命の不思議を思い知らせてやる為です先生。 柄谷は便秘だと思います先生。
683 :
考える名無しさん :02/05/06 09:59
某書での○ラソ×ー兄弟の紹介は、充分参考になりました♪
684 :
考える名無しさん :02/05/06 11:35
なにも伏字にしなくたって・・・
685 :
考える名無しさん :02/05/09 02:11
,ィミ, ,ィミ, フ 彡 ミ 彡 ミ, ヤ | ,,彡 ミ、、、、、、、、彡 ミ, (⌒) レ | 彡;:;: ミ, ( ヽ ヤ 〜三;:;::::: 彡〜 ノ ノ レ ~~三:;:;:;::::: -=・=- -=・=- 三~~ ヽ ( : ;; ~~彡::;:;:;:;:::.. ___ ,三~~ ( ノ ,,,,, : ;; ~~彡;:;:;:;:;:;:;:. |┴┴| ,ミ~~ ノノ ;'" ,,ノ―、 ,;' ~~彡:;:;:;:;:;:;:;:;. ノ――| ---==ニノ ,;'′ >=ニ(二二二() ,...-''''""~~,::;:;::;::;::;::;' ミ,, ,;'′ ゝ--〈 ____,;";;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:; i! ミ,,,,;'′ `ー‐' ::::ミミミ:;:;:;: ミ:: ,;' ̄ ̄ ̄ ̄| \___/ :::::ミミミ:;:;: ミ:::, ,;::''′ |. \/ ::::ミミミ:;:;:: ,;+''"~~゙+、~'''''~ | | ::::ミミミ:;:;:;: ,+'" ミ::::: | ━┷━━━┳━━━━━ :::::ミミミ:;:;:;:;: >':;: ミ:: | ┃ ::::::ミミミ:;:;:;:;:;../;:;:;: ;:" | ┃ ::::::::ミミミミ:;:/;:;:;:;: ,.+'"''-、________|__ ┃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;':;:;:;: ,.+'" ミ、 l ┃ ::::::ミ;:;:;:;:.. ..ミ:::ミ:;: ミ l ┃ ::::::しUUU┘::::ミ:;: ミ l ┃ :::::::::::::::::::::::::::└UUUじ l ┃ ________________________________,l ┃ ━━━┻━━━
687 :
考える名無しさん :02/05/10 03:28
わらた
688 :
考える名無しさん :02/05/11 22:19
そもそも、ハリウッドというのは、ちょっと早めに出かけた ブダペスト経由のユダヤ人がつくった。20世紀フォックスなんか・・ ロンドンフィルムをつくったアレックスコルダもブダペスト出身。 ワトソンとクリックのDNA論を導く事になった物理学の天才レオシラードも ポランニーの友達で、アーサーケストラーはポランニーの姉さんの幼稚園にいた。 アメリカで原子力開発計画に参加したのはほとんどがブダペスト出身のユダヤ人で 同じ高校に行っていた。 クロアチアの農民運動の指導者チトー大統領、シオニズム提唱者テオドール・ヘルツェル もブダ。自動車メーカー「フィアット」の創始者はポランニーの兄弟。 こんなのが、みんな狭い町にいて同じカフェにたむろしていた。 芸術、美術関連の人物もたくさん。・・・『闇の都市、血と交換』 おそるべし、ブダペスト。
689 :
カール・ポランニーが :02/05/11 23:49
690 :
考える名無しさん :02/05/12 01:00
ポランニーの市場社会、非市場社会の概念は、 非市場社会を相対的(市場社会と比べて)に安定(統合性の高い?)した普遍的 社会システムであるとし、 市場社会は、市場論理のみが突出して肥大化した奇形社会であるとする。 もちろん背後に、近代的合理主義批判や市場的覇権主義、科学的還元主義に 対する批判や否定があるのだと思う。
691 :
考える名無しさん :02/05/12 06:29
>>689 市場経済と国家に生じる対抗ガンとしての、
労働者=消費者のトランスナショナルなネットワーク・・・
って、具体的にどういうことですか?
民主主義と関係ありますか?
人類の将来に希望が持てる話ですか?
教えてください。
693 :
考える名無しさん :02/05/12 11:52
>>692 さん。ありがとう。ナナメに読んでみました。
>・・・旧来のマルクス主義およびアナーキストの運動は、
>生産点における労働者の対抗を中心にするものであった。
>われわれはこれを流通(消費)の場にシフトする。・・・か。
柄谷先生はほんとにまじめだよね。人間の可能性を信じている。
かたや栗本先生は徹底的に人間に絶望しているようにもみえる。
だから、意識のエネルギーで人類は次のステップへ主体的に進化しなければならない
なんてことを言うしかなくなっているのだろうね。自分の人間理解に正直に発言すると。
みんなはNAMのこと、どう思ってるの?説得的な議論であって、運動に参加しようと思う?
国家や資本への対抗運動にのりだせるの?
栗本さんは、「市場社会はもっと行き着くところまで行ってしまう。
酸素を供給する森林にも対価を払うべきだ」といっていたと思う。
環境問題では、今その通りになってるよね。
柄谷さんの文章は難しくてさあw
だれか、NAMのこと簡単に説明してくれないかな。だめかな。
南無〜
695 :
考える名無しさん :02/05/12 15:03
うーん、シンプルだ。
696 :
考える名無しさん :02/05/12 19:05
>みんなはNAMのこと、どう思ってるの? なにも思ってないです。 積極的に関われば面白いのかな?と思うけど、なかなか、ね。 左翼独特の理論闘争には、興味無いってのもあるしさ。 なんというか、もっと自分の生活に引き付けて、密着して 考えられるものじゃないと、本を読んだりするくらいでは、 共感しがたいところがあるよ。 柄谷先生の硬派な姿勢は、自分には高尚過ぎた。
697 :
考える名無しさん :02/05/12 23:17
レス、ありがとう。 柄谷本人だって本気かどうかわからない。 意地みたいなものなんじゃないのか。
698 :
考える名無しさん :02/05/13 02:53
NAMの会員いるかあー。 説得(折伏)してくれー。
699 :
考える名無しさん :02/05/13 20:49
もういいって。
700 :
考える名無しさん :02/05/13 22:05
元明大教授。なべやかんを口実に芸能界デビューした。学者じゃないね。
701 :
考える名無しさん :02/05/13 23:03
梨元登場。プッ。
>>700 それでキミは『法・社会・習俗-法社会学序説』は読んだかね?
テレビでしか知らないんでしょう?パンサル読んだとかその程度で。
サル以下だ。日光サル軍団のほうがましだ。わはははは。
703 :
考える名無しさん :02/05/15 21:17
わはははは。
704 :
千と千尋とミル☆マスカラス :02/05/15 21:45
ブダペシュトのカフェ ニューヨークには、著名人が多数集まってたらしいね。
で、そこで原稿を書いてたんだってさ。
日本にもそういう場所は、あるのかな?
コンピュータの生みの親、フォン・ノイマンもハンガリー出身だね。
彼はアメリカに渡った後、スピード狂で、自動車で飛ばし過ぎて、頻繁に交通事故
をおこしてたらしい。
で、事故るカーブが、いっつも同じだったから、そのカーブは、「ノイマンカーブ」
と呼ばれたそうな。同僚の研究者の間では。
運転に関しては、学習能力が無かったのか?
>>693 NAMについてではないけど、地域通貨Qに関するスレ建てたから、読んでみて。
「地域通貨Qがイマイチな理由は?」
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1021109514/l50
705 :
考える名無しさん :02/05/15 23:14
特別な才能がみんなカフェ ニューヨークに集まっていたという話を聞くたび 脳の共振現象のことを考えるよ。 地域通貨Qに関するスレ・・・逝ってみます。
706 :
考える名無しさん :02/05/16 02:29
フォン・ノイマンもハンガリーか!
707 :
Fabbrica :02/05/17 00:44
708 :
考える名無しさん :02/05/17 20:59
709 :
考える名無しさん :02/05/17 21:24
ブダペストの音楽家 リストはハンガリー生まれ。 ハイドン、マーラー、ベートーベンもハンガリーで音楽家としてのキャリアを 形成したと言う。 ポランニーの同世代ではコダーイ式音楽教育法で有名なコダーイがいて、 なんと、バルトークも一緒にいた。
ルカーチもハンガリーだっけ?
711 :
考える名無しさん :02/05/17 22:30
ルカーチはハンガリーの一流銀行の頭取の息子で大金持ち。 恋人の画家イルマ・ザイドラーは、なんとポランニーのいとこ。 トランシルヴァニアとは何かということが、ブダペストのユダヤ人の 主要な知的問題(類と個、生命論の問題)だったそうだが、 ルカーチはその問題を捨てた、とんだ鈍感野郎だったという。w
712 :
考える名無しさん :02/05/17 23:17
ドラキュラの問題だな。笑
713 :
ヴィリリオ『情報エネルギー化社会』139、55頁 :02/05/18 19:24
ニーチェ「現代人にとって最も重要なのは、 もはや喜びや不快ではなく、興奮することだ」 シオラン「生きること、それは固有の大きさが見えないことだ」
714 :
考える名無しさん :02/05/19 01:49
経済人類学も「ワクワクドキドキすることをしなさい」といってるよ。w シオランは元気がなくなってくる。真実すぎて・・・・w
715 :
考える名無しさん :02/05/21 05:16
/_,,___ . _,,,,__,_ :::::::::::\ / ゙^\ヽ.. , /゙ ¨\,.-z ::::::::::\ 「 ● | 》 l| ● ゙》 ミ.. .::::::\ /i,. .,ノ .l| 《 ..|´_ilト ::::::::::\ / \___,,,,,_/ .'″ ^=u,,,,_ v/.. :::::::::::::l! |  ̄ ,,、 i し./::::::::.} siorann
716 :
考える名無しさん :02/05/21 05:24
「ポスト構造主義」ってのは 反・構造主義も構造主義の継承も全部ふくんでるんだったよね。 で、栗本は反・構造主義だっけ?
717 :
考える名無しさん :02/05/21 13:09
ポランニー派経済人類学は、「実在主義」という。「実存」ではないよ。 そして、栗本は「ポスト構造主義」という概念はあまり重要視していない。 たいした問題だとは思ってなかったみたいだ。 ではその「実在」とはなにか?これが難しい。 だれか、やってください。
718 :
考える名無しさん :02/05/21 13:17
いや、構造主義を超えると称しながら実は構造と外部との弁証法という構造を 語っているに過ぎないと自称ポスト構造主義者に批判されていただけ。栗本自身 は構造主義でも反構造主義でもないよ。
719 :
考える名無しさん :02/05/21 13:51
>>717 「実在」とは「関系」のことでしょ。
だから「実在」論と対立関係にあるのは「実体」論ということになり、
実体を措定するカント(ついでにスピノザも)は退けられる。
栗本は哲学を知らなすぎたので、かなり呑気に「実在」論を展開することが
できた。
720 :
考える名無しさん :02/05/21 23:31
哲学を知らなすぎたので、知りすぎたやつより「仕事」ができた。 哲学以外の事を知っていたからだ。
721 :
考える名無しさん :02/05/21 23:36
>>719 へえーそうなんだ。
もっと詳しく教えてください。
お願いします。
722 :
考える名無しさん :02/05/22 06:24
>719 「実在」とは「関系」のことでしょ。 だから「実在」論と対立関係にあるのは「実体」論ということになり、 こういうと、やはり構造主義なんじゃないですか?
723 :
考える名無しさん :02/05/22 06:38
構造主義マンセーの人たちは実存主義までの哲学を実体論として批判 関係論(実在論?)を説いた のでなかった?
724 :
考える名無しさん :02/05/22 11:39
栗本の思想は構造主義を大きな栄養としているだろうけど、 あの広がりと統合力は栗本主義としかいえない。
725 :
考える名無しさん :02/05/22 12:04
栗本て、料理の鉄人で雄弁に評論していて、そんで政治で次期総理と いわれていたあの栗本と同一人物ですか?
726 :
考える名無しさん :02/05/22 13:07
727 :
考える名無しさん :02/05/22 21:06
∧_∧ ∧_∧ age (・∀・∩)(∩・∀・) age (つ 丿 ( ⊂) age ( ヽノ ヽ/ ) age し(_) (_)J
728 :
考える名無しさん :02/05/25 13:16
うえーん、暗黙知が泣いているよーー!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∧_∧ ( ´Д⊂ヽ ⊂ ノ 人 Y し (_)
729 :
考える名無しさん :02/05/29 19:23
,ィミ, ,ィミ, フ 彡 ミ 彡 ミ, ヤ | ,,彡 ミ、、、、、、、、彡 ミ, (⌒) レ | 彡;:;: ミ, ( ヽ ヤ 〜三;:;::::: 彡〜 ノ ノ レ ~~三:;:;:;::::: -=・=- -=・=- 三~~ ヽ ( : ;; ~~彡::;:;:;:;:::.. ___ ,三~~ ( ノ ,,,,, : ;; ~~彡;:;:;:;:;:;:;:. |┴┴| ,ミ~~ ノノ ;'" ,,ノ―、 ,;' ~~彡:;:;:;:;:;:;:;:;. ノ――| ---==ニノ ,;'′ >=ニ(二二二() ,...-''''""~~,::;:;::;::;::;::;' ミ,, ,;'′ ゝ--〈
730 :
考える名無しさん :02/05/31 16:43
「実在」とは「関系」のことでしょ。
731 :
考える名無しさん :02/05/31 22:11
コピペにマジレス? 「関係」は「実在」に「関係」あるとは思うが、 栗本は「関係」を強調して実体のように扱う議論には反対していたし 「実在」とはむしろ後に「原理」とか「システム」とか言っていたものなんじゃないか。 単純に「関係」と言い切ると、全体性とかが消えてしまうと思う。 W杯が始まったね。栗本は前大会のとき、日本が3連敗すると言って 予想を的中させていたな。1勝ぐらいはするんじゃないかという願望が 巷にあることに対して、日本はサッカーでも経済でも現実(実力)を直視しろって いう趣旨だったと思う。 今大会ではどーなのかな? まあサッカーはどうでもいいか・・。
732 :
考える名無しさん :02/05/31 23:13
>栗本は「関係」を強調して実体のように扱う議論には反対していたし・・ そうだよね、実在=関係では単純すぎてサブスタンティビストの名が泣く。
フランス負けてやんの。脱構築せにゃいかんなあ。 セネガル、カコイー。 でも、フランスも黒人ばっかじゃねーかよ。wそれほどでもないか。 あーそういえば栗本さんセネガル行ってなかったっけ?。フィールドワーク。
734 :
ダカールはセネガルの首都 :02/06/01 13:51
中田英寿を追っかけてる村上龍はカッコ悪い。
735 :
考える名無しさん :02/06/01 14:12
うん。はっきりカッコ悪い。商売のしすぎだ。 中上健次に言及していたオトシマエをはやくつけるべきだ。 坂本龍一とナアナアやってるのも気持ち悪い。
736 :
考える名無しさん :02/06/02 05:42
坂本もこわれたのか?
738 :
考える名無しさん :02/06/02 13:49
馬鹿にしてる日本人で食ってるんだからな。坂本は。心根が醜いよ。
739 :
考える名無しさん :02/06/02 13:51
737 分課町朝刊のお仲間さんですか。
740 :
考える名無しさん :02/06/03 18:56
「・・・成員の意識に出発する認識を「実在」に切り替える条件とは、 「経済」(社会に対し恒常的機構的に財・サービスの供給をもって維持する活動) に対し、「思惟経済的」(マッハ)に説明できる認識かどうかと言うところにある。・・」 『幻想としての経済』可視の構造と不可視の構造 より
741 :
考える名無しさん :02/06/06 02:43
むつかしー。
『意味と生命』もむつかしー。
743 :
考える名無しさん :02/06/06 21:11
「実在」は、社会に「埋め込まれてる」認識ってことか?
744 :
考える名無しさん :02/06/06 23:50
/) /) / ⌒ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | >_ < | < ぴか〜〜〜〜〜〜!! (○ ▽ ○ | \_________ / | | |_/ ♂
745 :
考える名無しさん :02/06/07 23:37
そろそろ新刊出ないかよー。
746 :
コギャルとH :02/06/07 23:37
747 :
考える名無しさん :02/06/08 19:16
問い 「見る見るうちに」を使って文章を作りなさい。 答え ヤクルトおばさん「ミルミル」家に持ってくる。
748 :
考える名無しさん :02/06/10 23:00
あのなあ・・・w
749 :
考える名無しさん :02/06/12 23:08
アー!マー!!ゾーン!!! ∧_∧ ( ・∀・) ⊂=つ⊂=つ | | | (__)_) アーマーゾーン アーマーゾーン アーマーゾーン ∧_∧ ∧_∧( ・∀・) ∧_∧ ( ・∀・) ∧_∧ ( ・∀・) ∧_∧ ( ・∀・) ∧_∧ ( ・∀・)∧_∧( ・∀・) ( ・∀・) | | | (__)_)
750 :
考える名無しさん :02/06/14 02:42
アー マー ゾーン アー マー ゾーン アー マー ゾーン ∧_∧ ∧∧i ( ・∀・) ∧∧i ( ●w●) ∧_∧ ( ●w●) ∧_∧ ( ・∀・) ∧_∧ ( ・∀・)∧∧i( ・∀・) ( ●w●) | | | (__)_) アー マー ゾーン アー マー ゾーン ∧∧i ∧∧i ( ●w●) ∧∧i ( ●w●) ∧_∧ ( ●w●) ∧∧i ( ・∀・) ∧∧i ( ●w●)∧∧i ( ●w●) ( ●w●) | | | (__)_)
751 :
考える名無しさん :02/06/15 09:23
アー マー ゾーン ∧∧i ∧∧i ( ●w●) ∧∧i ミ ●w●) ∧_∧ ミ ●w●) ∧∧i ( ●w●) ∧∧i ( ●w●)∧∧i ( ●w●) ミ ●w●) | | | (__)_) ∧∧i ミ ●w●) <ガルーー!! ⊂ つ |(゚+゚) (__)_) 時間かかってスイマセンでした。
752 :
考える名無しさん :02/06/15 09:59
ああ、バッタ戦士系列だったの。 お疲れ。
753 :
考える名無しさん :02/06/20 17:00
/) /) / ⌒ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | >_ < | < ぴか〜〜〜〜〜〜!! (○ ▽ ○ | \_________ / | | |_/ ♂
754 :
考える名無しさん :02/06/20 17:08
栗本珍一郎と石原珍太郎はいろいろ手を出して何をやっても 二流なとこが似ている(藁
副島の日本の秘密読んだら、60年安保の国会突入なんて後から作られた神話だとあった。 明治の体育会学生の突破力なんて関係なかったのね。
756 :
考える名無しさん :02/06/20 20:22
いいのいいの。みんな「物語」なんだから。 すべては夢の材料にすぎない。 ところで、一流とは、どのへんのことを言うのでしょうかねえ?
758 :
考える名無しさん :02/06/21 21:40
∧_∧ <ヽ`∀´>おまえが言うなあ!!おー!おー! ( ( ) /\\ グリグリ (_) ヽ_)∧ | ̄ ̄| (´Д` )ゴメンナサイ...ゴメンナサイ... | | U U ) | | ( ( ノ | | (__(_) シャレだからね。
>>754 保守のアンカーマン(であって欲しい)たる石原歴史閉塞勢力はともかく、
果たして栗本氏が・・・・?
760 :
考える名無しさん :02/06/24 16:45
太陽黒点のせいで人材不足になっとりますです。
761 :
考える名無しさん :02/07/07 22:14
救出!age
762 :
考える名無しさん :02/07/11 17:05
栗本先生の近況をしってるひといますかあ?
763 :
考える名無しさん :02/07/11 20:00
ミステリー形式の遺作どうなったの、おしえて?
764 :
考える名無しさん :02/07/11 20:21
助かったから、ペンディングになってるもよう。
765 :
考える名無しさん :02/07/16 10:58
センセー、本書いてよー。
766 :
考える名無しさん :02/07/20 06:19
柄谷がカール・ポランニー、60年周期説を言い出したのは 栗本氏の太陽黒点11年周期説の後ですよね。
767 :
考える名無しさん :02/07/20 12:36
>>762 帝京大学からお金貰ってる。今日の新聞に載ってた。
768 :
考える名無しさん :02/07/20 13:17
いやあ人生ですなあ。悲哀にまみれて魅惑的ですらありますなあ。 今をときめく帝京大とは・・・。w 栗本先生闘病記から感動の抜粋。↓ 「恥と虚偽多き現世の春に再び身をおいて、それを嘆くことの出来る幸せを 感じていたのである。思索の中から現われ出る「生」ではなく、なまの生が そこにあった。これが哲学の言う「現前」というものだ。 俗に徹することこそ、真の超俗に繋がる行為だ。」 うーん。感慨深い。w。安吾は「生きよ、堕ちよ」といった。
769 :
考える名無しさん :02/07/20 13:20
カール・ポランニー、60年周期説って、 どんな説ですか?766さん。
前者はポランニーの「資本制はガンだ」という表現で 後者は明治=昭和並行説です。
772 :
考える名無しさん :02/07/21 21:15
ガラ谷ってさあ、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヴァカだよね。 この20年位は。
773 :
考える名無しさん :02/07/21 22:27
ミステリー形式の遺作どうなったの、おしえて?
774 :
考える名無しさん :02/07/22 21:07
タックル出てるね。
775 :
考える名無しさん :02/07/23 05:27
ミスチル桜井が脳梗塞だそう。 金券ショップでミスチルの渋公が20万だった。
776 :
考える名無しさん :02/07/23 12:01
で、ポランニー読んでる奴は誰もいないわけだが
777 :
考える名無しさん :02/07/23 18:14
昨日テレビで見たよ!
__ , ────── 、__ , - ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ / ;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\ /,,;,,,,, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,;::::::丶 / :::::::::;;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;:::::::::::::::::::ヽ i゙:::;:::::||::::::,!i:::::::::::,|i::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::゙i i゙::::|;;;;| |;;;;;| |::::::::::| |:::::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::| . i゙::::::i ''''''''''' '───' |;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::| .|:::::::|,-====-´ ゙ヽ,,,,,,,,,,,,,、 |:::::::::::::::::::| |;::::::::| ~ ` |:::::::::::::::::::| `ヽ、i -=・=- -=・=- |;;;::::::::::::::/ なんで、すぐクソスレ立てるん? . i /^゙-、;;;;/ { ヽゝ '-'~ノ λ ''゙゙''-''-─、 /-'^" ヽ,_ ^~^ ( /`''丶、 , - /^l / /( ノ `'''''''´~ _, - ' ~ ゙i、 { / /| ̄ ̄ ̄ ̄ _,-'^¨ } {/ / ゙ー────'~ \| / ヽ \
おまえはサクマのドロップでも舐めとれ。
780 :
考える名無しさん :02/07/27 13:46
最近『幻想としての経済』を読んで萌えました。
781 :
考える名無しさん :02/07/27 13:59
「アメリカ経済の長期崩壊はありえない。生産基盤はそもそも全く壊れていない。」 「アメリカ国民は支持基盤が本来は弱かったブッシュ政権のもとに結集し、個人消費も強めて、景気上昇に向かっていく可能性がある。」 ガクモン・・
鬼の首でもとったのか?
ズラとったりー!
ズラいうな!
785 :
考える名無しさん :02/07/28 17:30
>783 それだけはゆうたらあかん
786 :
考える名無しさん :02/08/02 10:47
ズラは過剰でしょうか? 経済人類学的に説明求む。
朝生出演→脳溢血 という意味で大島渚級と思われる。
まあ、それはそれで、ある意味、メガトン級だと思うが。w 大島の映画はツマンネぞ!
789 :
考える名無しさん :02/08/03 01:05
ヌーディストビーチでズラを被ってると猥褻なのか。
んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
791 :
考える名無しさん :02/08/04 06:24
昔、栗本氏の講演会を見に慶応の大学祭に行って、 時間つぶしにテリー伊藤の講演を見たが、 廊下で自分の講演が終わった小泉純一郎とすれちがい、 テリーは講演で「栗本?代官山で川島なお美とデートしてたよ」 と言ってた。
792 :
考える名無しさん :02/08/04 10:48
>786 過剰は一気に蓄積できない 髪は過剰ブツだね、いっそ蕩尽すべきだったような… 力士の断髪の儀は、、過剰の蕩尽だ 髷に象徴される聖性を蕩尽する
ズラは過剰蓄積装置であったか。
そうズラ。
795 :
考える名無しさん :02/08/09 17:03
あああああああああああ
796 :
ポストモダニスト :02/08/11 23:34
>>626 御疎レス〜。。。こんなのみつけましたっ!!
「ナノテク+バイオ+IT+認知科学」で脳の連係が可能に?
全米科学財団 (NSF) と米商務省が先月発表した報告書
「Converging Technologies for Improving Human Performance:
Nanotechnology, Biotechnology, Information Technology, and Cognitive Science」に
よると、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、情報技術、認知科学の研究活動を
学際的に連係させる必要がある。
こうした研究活動の合体と適切な投資があれば、今世紀中に、
人々がその脳を協同的に活用したり、人間の平均寿命を100歳以上に延ばしたりする
ことが可能になるという。またこの報告書では、これら技術分野の進歩が
社会的な不幸や災難の防止に大きな役割を果たすとされている。
しかし本当にそうなのか、またテクノロジーによる世界の救済が可能か、
技術の進化が益よりも害を多くもたらさないかなど、疑問の声もあがっている。(ZDNet)
[8月7日11時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020807-00000029-zdn-sci
あーどもども。どうもです。>796 やっぱり吉本(吉本興業ではない)の言うように、テクノロジーはジワジワくるんでしょうね。 でも僕らが生きてる間に可能にするには、「ナノテク+バイオ+IT+認知科学」プラス 超能力者+霊能力者+シャーマン+ニュータイプ+イタコ+綾波レイ・・・・ なんかが必要だろうね。やっぱし。 『攻殻機動隊』みたく、スマートに脳連係が成功してる時代にいってみたい気もするねー。 全米科学財団 (NSF)に『攻殻機動隊』の単行本、贈っときます。w
攻殻機動隊?ビデオ見たよ。あれ実存主義?甘いね。 IT、ナノテク、バイオ、ロボ工等等。全て単なる道具。肝心の活用原理が・・・。 でないと従来のコンテンツと殆どかわりばえせずにそれをより手際よく再現できるだけ。 現に、既にITがそうなってしまっている。それに他のいずれも同様であるとちらほら聞く ようになっている。 攻殻機動隊というよりも戦前に書かれた小説ながら芥川龍之介の「芋粥」を想起する。 その者に対するもっとも残忍な仕打ちはその者が唯一の楽しみにしている好物の芋粥を 取り上げてしまうことではない。そうしたところで彼は取り返すなりして何とか手に入れ ようとして情熱を注ぎ生きがいを見出せ、やがて目標も達成できるであろう。 そうではなく、逆にふんだんに与えて飽きさせてしまうことである。と。 ま、私はやはり前者が一番酷いと思うのだが、後者も十分酷いことであるのは確か。 「もう芋粥ばっか食いたかーねーや」と。 やはり楽観するのは良くない。恐怖の大王ニヒリズムは目をそらしても否応なしにのしかかる。 最重要不可欠なのは、ハウツー中心のヘーゲル主義(例えば小泉構造デフレ内閣)的活用原理、 近代的自我を脱しうるホワットホワイ主義的活用原理の開発。即ち理性より個性を重視する はずの脱近代的自我の自立、実現のためのアイディアの創造。
800 :
考える名無しさん :02/08/13 04:31
文章がヘタです。w まあ、エビフライでもどうぞ。 ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_ /i ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄ "゙' ''`゙ `´゙`´´ 出直してください。拝
801 :
世界@名無史さん :02/08/13 05:42
栗本ってまだ生きていたんだっけ。 あいつも最後までデムパだったな。 まあ、学問的にもう遠い遠い昔のはなしだな。 栗本よ、パンツを履かずに逝ってよし。
802 :
考える名無しさん :02/08/13 08:11
漏れはクリもとのフクロのしわとか見たくないから、 パンツは履いてほしいヨ。
803 :
考える名無しさん :02/08/13 09:32
/\ /\ / \ / \ / ゙'----''"´ ヾ / `:、 / `: | i | ノ ' | | .,___., .,___., i 、 ''"´`:、 υ / `丶,:' 、. . )___Д____,,.,_,,.;''" / / ο
804 :
考える名無しさん :02/08/13 09:35
____ ∧ ∧ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i\ , -``-、 , -``-、 / ヽ ./ .∧ \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ヽ \ / ) / `、 / ∧ `、;;;;;;;;;;;;;;/ \ \ / / /  ̄ ̄ ̄ ヽ ヽ  ̄ ̄ / ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄栗本命 ̄ ̄ ̄ ̄) ̄栗本命 ̄ ̄ ̄)  ̄栗本命 ̄ ̄ ̄) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ /:::::::::: ヽ-=・=-′ ヽ-=・=- /=・- -==・- |・=- -=・=- | ヽ::::::::::: \___/ / \___/ / \___/ / ヽ__:::::::::::::: \/ /:::::::: \/ /::::::: \/ / /\\ //\\ //\\ //\ | \\ // |\\ // |\\ // | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ '´) ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄/ '´) ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄/ '´) ̄ | \ /-‐´ | /-‐´ | /-‐´ | ヽ 丿___/ 丿___/ 丿___/ |  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄| | ̄ ̄  ̄| |  ̄ ̄  ̄| | |______|____|____|____| ____|____| / \ \ \ \ \ \ | | | | | | | \_____/\_____/__/\_____/__/\____/ ウソだかんね。
806 :
考える名無しさん :02/08/13 23:38
ふむ、なぜなに あるある大辞典といふのは 意外と求められているんですね
807 :
考える名無しさん :02/08/14 11:10
辞→事
808 :
考える名無しさん :02/08/17 13:09
田中真紀子が議員辞職してチト経ったが、突破党で共闘した 宮崎学氏が去年選挙に出馬したときのイベントで、 栗本氏は真紀子について「引っ張ろうとするときに、その足は太い」みたいな 言い方で、脇が甘いというか、足を引っ張りやすいことを指摘していた。 脱税疑惑も含めて、彼女の脇の甘さはよく言われてきたことではあるけど、 結局その太い足を引っ張られて辞職に追い込まれたことになるね。 今回の辞職の原因になった秘書給与の流用なんて、 それこそどこの議員でも多かれ少なかれやっていそうなものだが。 ちなみに栗本氏は小泉よりは真紀子の方が好きだとも言っていた。
そのイベントで栗本氏が真紀子の性格を象徴するエピソードとして、 角栄が逝ったときに、愛人の子供にお焼香をさせなかった件を挙げてた。 普通は愛人の子だとしてもお焼香ぐらいはさせるだろうと。 栗本氏がそう言ったときに女性司会者が、「角栄が一番しょうもない」 という意味の感想を口にした。 この文脈でそういう事を言うと、そもそも愛人をつくった角栄が1番悪い という風に普通は聞こえる。 それに対して栗本氏は、「根源を忘れないために、根源には飛びつかない」 「根源に飛びついてしまうとタダのガス抜きになってしまう」などの 言い方で嗜めてた。 そのときは真紀子についての話をしていたんだし、 角栄が愛人と子供をつくったのが悪いにせよ、 真紀子がそれに対してどう対応したか、ということで見えてくるものがあるのに、 ということを栗本氏は言いたかったのだろう。 その司会者は、栗本氏に「私はそういう事は言ってない」と言っていたので、彼女の 真意は決め付けられないし、また1年くらい前の話なので記憶が確かじゃない部分も あるかもしれないが、栗本氏の学問的視点をあらわしてる部分があるので書いておきます。
思想界を激震させるような情報、ありがとうございました。w 巻きこの腹違い姉妹ネタは、ワイドショーが飛びつきそうだね。 栗本先生は本書いてないのかなあ。もうシラケキッテルのだろうか?馬鹿日本に。
>>809 に補足しておくと、
『縄文式頭脳革命』でも有意の範囲内にある「元々(こうだった)」を
探せと書いていたと記憶しているし、最初に本になった自由大学の講義でも
根源の根源ではなく、現象の根源を追求していく、というようなことを
書いてたと思う。
真紀子のエピソードは、その応用みたいなところがあったので
意味があるかと思い書いた。
栗本氏のぶちあげる一見意外性のある学説が出てくる
背景が垣間見えるような気がしたからね。
ゴメンゴメン。マジだったのね。 有意の範囲内とか現象の根源とか、複層構造の層理論や野生の思考をも想起しますね。 レヴィストロースから得たものは、少なくないよね、栗本さん。
>>810 本どころか別に病気がぶり返したわけでもないのに、HP自体がここ半年あまり更新され
ていない。それもその間真紀子外相がクビになったりしているのに。
813はボーンヘッドでした。
815 :
考える名無しさん :02/08/18 07:04
遺作のミステリーはどうなったの?
もう、出来上がっているかもね。 死後、出版されて、奥さんの生活費にするのだ。 美しい話しだろう。ほほほ。
うん。
818 :
考える名無しさん :02/08/22 19:07
利子という発想は、どこから生まれたのだろうか? 汚い欲望に火をつけた諸悪の根源ではなかろうか?
819 :
考える名無しさん :02/08/22 22:21
蓄財が恥ずかしい社会になればいいなあ。
820 :
考える名無しさん :02/08/24 22:56
うん。
821 :
考える名無しさん :02/08/28 06:46
うーん。
822 :
ポストモダニスト :02/08/29 19:28
グローバルブレインが誕生すると、いったい何が生じるのだろう? 獏と想像していたものが、ナノテクで現実化する可能性がある、 いや、おそらく現実化するだろう、というところで、 自分の想像力は終わっちまいました。。。
外国のSFをたくさん読もう。
地球幼年期の終わりくらいしか読んでnai.
825 :
考える名無しさん :02/08/30 01:19
オゾン層破壊で、地球更年期障害。
826 :
考える名無しさん :02/08/30 12:45
ズラ変えました。 .(⌒⌒⌒) .( ,,,,,,,,,,,,, ) (( ´∀`)) ( ) | | | (___)__)
827 :
考える名無しさん :02/09/03 23:51
___ _ / ____ヽ /  ̄  ̄ \ | | /, −、, -、l /、 ヽ | _| -| ・|< || |・ |―-、 | , ―-、 (6 _ー っ-´、} q -´ 二 ヽ | | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ ノ_ ー | | | ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \ \. ̄` | / ヽ ` ,.|  ̄ | | O===== | `− ´ | | _| / | | (t ) / / | 「できることなら…帰りたくないんだ。君の事か心配で」 「ばかにすんな!ひとりでちゃんとやれるよ。やくそくする。」
828 :
考える名無しさん :02/09/04 00:36
>>827 22世紀からきたんですね。
がんばります。
今さら。 もう終わってる。
830 :
考える名無しさん :02/09/07 00:28
∧_∧ ━━━╋⊂( ´∀` ) /ヾ, | | (__)ヽ_∪ヽ,  ̄ ∧_∧ <丶`Д´> ⊂ ,,.;:,:,i'' ,;:'';;⊃ ヾ,.;;::`'' ,;: ,;:ヽ_ ´` ,;: ,,; ,_ ) ''''ヽ ヽ_ ヾ_)
831 :
考える名無しさん :02/09/10 20:44
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Λ_Λ < ふぅー、マスコミ用の顔はつかれるぜ <丶`∀´> \____________ ( ̄ ⊃・∀・)) | | ̄| ̄ 〈_フ__フ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Λ_Λ < 何見てるニダ。脳梗塞は怖いニダ。 < `∀´ > \____________ ( ̄ ⊃・∀・)) | | ̄| ̄ 〈_フ__フ
832 :
エロ画像無料 :02/09/10 22:35
 ̄ ̄ ̄ ̄|
_|____|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / \_ヽヽ < 【無料】!!無修正!!イヤラシイ、エロエロ動画像見たい??
|ノ / \ ハ \______
(| ・ ・|) ζ
丿ゝ д ノノ / ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ - - ⌒\/\ / " \| アンアン♪
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\ \| 亠 | (6-------◯⌒つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\⊇ /干\| | _||||||||| | <
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( /⌒v⌒\_ \____ /
パンパン| 丶/⌒ - - \
/ \ | | / |
833 :
考える名無しさん :02/09/12 19:15
対談 栗本慎一郎VS中上健次 1984「現代思想」 [栗本]・・・日本では今でも闇の世界の中枢部がありますけど・・・ 日本の闇の世界の中枢部とは何か? グリコか、山口組か、日本財団か、ナベプロか、製薬会社か、・・・・・・
中上健次との対談なら、アレのことでしょうか・・・
835 :
考える名無しさん :02/09/12 19:57
あれです。
836 :
考える名無しさん :02/09/16 21:30
>>8 めちゃくちゃわかりやすい。
あたまいいな、このひと。
88彡ミ8。 8ノ/ノ^^ヾ8。 |(| ∩ ∩|| 从ゝ__▽_.从 <どもども。 / \ 〈 ( ゜ ゜) 〉 ヽl , lノ ('ヽ( ⌒Y )つ ヽ、____人__ノ
838 :
考える名無しさん :02/09/21 01:32
∧_∧ ツカマエタ!! ⊂(´∀` ) / ̄⊂ ) |^◇^ ヽ( 丿 ( 外部 )(_) ''ゝ'''ゝ´ ∧_∧ / ̄(´∀` ) ウフフ・・アッタカーイ! .| ^◇^) ⊂ ) ( ,ゝ',) | | ''ヽ'''ノ''(_(_) 超統一的一元論
839 :
考える名無しさん :02/09/25 21:31
>8 ってことはあれですかね、自然淘汰の概念を大きく変えるもんなんですか? 翻って、市場原理いうもんの妥当性も問われると そういうことでいいんですか?
840 :
考える名無しさん :02/09/25 23:01
ついでに書いちゃうと、パンサルの貨幣はティムポだってのも ファルスってことでいいんですね だから、持てるものも、持たざるものも希求してやまないと… そういうことですか?
841 :
考える名無しさん :02/09/25 23:34
アニメ映画「千と千尋の神隠し」のDVD版の「赤み」に苦情が殺到した問題で、 国民生活センターが販売元の「ブエナビスタホームエンターテイメント」に対し、 消費者とトラブルを起こさないよう、注意していたことが25日、分かった。 同センターは「個々の消費者に対する対応が不適切だった」としたうえで、ブ エナ側に「今回と同じフルデジタル方式の作品を発売する際は同じトラブルを 起こさないよう特に注意すべきだ」と申し入れ、ブエナは「留意する」と約束した。
842 :
考える名無しさん :02/09/27 02:08
自然淘汰の内幕だったり黒幕だったり二重スパイだったりする。 市場は怖いもの見たさの禁断の果実でゾクゾクワクワクアヘアヘのブクブク。 ファルスは当然象徴的意味であり、胎内回帰する自己自身であり次世代への橋であり、 男性的権威と権力の象徴であり、対コヤス貝であり、クヤシーのであり、 輪切りなので当然痛いのである。行き過ぎるとクリトリス切除に至る。 勘違いすると「千と千尋の神隠し」のカオナシのようになるのである。 注意されたし。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。
843 :
考える名無しさん :02/09/27 09:40
どうもありがとうございました
844 :
考える名無しさん :02/09/30 23:51
栗本さんの、大本教や王仁三郎についてのコメントがあれば教えてください。
845 :
考える名無しさん :02/10/01 03:40
「月刊宝石」の86年頃の連載「栗本慎一郎 霊界を行く」シリーズ(新興宗教のルポ)に大本教の回があるよ。
846 :
考える名無しさん :02/10/01 07:58
うへー。ありがとうございます。 でも、86年頃の「月刊宝石」って、どうすればいいのかな? やっぱ図書館かしら・・・・。 そのシリーズは単行本化されてないんでしょうから・・・。 大本は、国津神系神道の探求に重要なチャンネルではないかと思っている。 近代を相対化する有効な視点があるのではないか?
847 :
考える名無しさん :02/10/01 08:39
そのころの宝石編集長は、Ms.田家だったんじゃない? で、手下が年を経てMs.家田のペンネームでイエローキャブを書いたのでした。 って、関係ないか。
ほんまでっか。 宝石って・・・けっこう下品系?
849 :
考える名無しさん :02/10/01 13:25
大宅壮一文庫か国会図書館ならあるかと。ちなみに王仁三郎は自分は天津神系だと著作で述べてます。
この人って最高裁判事の息子だから逆に弾けちゃったのかな? みなさんどう思われます
851 :
考える名無しさん :02/10/01 21:29
age
852 :
考える名無しさん :02/10/01 21:59
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ずいぶんと痛いヤシがあらわれたな・・・ \__ _____________ ∨ _____ ∧∧ ||:::::::::::|| ( )―||:::::::::::||――― / つ二二lニl ________ | ̄ ̄|__)―∧∧――― / `ー┬‐'' ( ) < 放置ですかね ┴ | ヽ \________ し___)〜
853 :
考える名無しさん :02/10/01 23:05
王仁三郎と言えばやっぱり「昭和神聖会」運動でしょう、栗本先生の嗜好を考えれば。
854 :
ビジネスマン :02/10/02 00:24
彼はオーム真理教のことでみっともない対応をしたよね。自分のことは棚に上げて、「島田裕己は麻原の仲間だ」みたいなことを言触らしたり。自分だって麻原と対談しべた褒めしてたくせに。私はこの頃から全く彼の本は読まなくなった。
855 :
ビジネスマン :02/10/02 00:29
うろ覚えだけどこの人、なんかの講演会で、 2000年前後に、グランドクロスやらウィルスやらの影響で 地球に大きな変動が起きたり、人間の身体に突然変異が生じる とか予言してたような。
856 :
考える名無しさん :02/10/02 01:11
異変が起きたのは、結局自分の脳ミソの血管だったね(w この人のキャラ、アメリカから戻ってきてから、変わっちゃったような気がするんだけど。 前は偽悪的でも、もっと余裕のあるオチャメさがあったのだが。
/\ /\ / \ / \ / ゙'----''"´ ヾ / `:、 / `: | i | ノ ' | | .,___., .,___., i 、 ''"´`:、 υ / `丶,:' 、. . )___Д____,,.,_,,.;''" / / ο
858 :
考える名無しさん :02/10/02 04:27
>>854 まぁ読んでないなら、べつにそれでいいと思うんだが…
中沢なんかにしても、いつも、鬼の首を取ったかのようにこの手の批判?が蒸し返
されるんだよな宗教は本来、そいつとって国家の法律とか社会の常識よりも手前に
くるというか、きちゃうというか、そんなもんだと思うんだよね
そういうもんがあの時でてきたっていう事象に反応したんじゃないのか?
まぁ、ぶっちゃけ国家の(国民の)法よりも自分たちの内部の法(教義)の方を優先さ
せるって連中が出てきたってこと。 結局、貨幣の蓄蔵を優先させちゃうわけだが
(やはり、世界を統合しているのは貨幣だ)
そういう連中に対して、みんながどんな反応をしたかってことの方がオレには興味深
かったよ。滅多にないからな
ところで、治外法権(区域)というものは、外部に対して認められる。
きょうび、出家したといっても、国家の法の適用外に身を置くということは(天皇は別
なんだろうな)できないんだな…
制(度)外者の存在を認めないってことだな
例外ってやつは、やはり認められないんだよ、近代以前なら区別されてそれなりの場
があったんだろ
そいうもんに興味を示してこそ学者だと思うんだがどうだ?
859 :
考える名無しさん :02/10/02 04:28
>>859 異変が起きたのは、結局自分の脳ミソの血管だったから。
>>858 漂泊の想い止まず。・・・税金の無い生活がしたいなあ。
>>833 にあるように、日本には闇の世界の中枢部があって、
近代以前でも制外者は闇の掟に縛られていた・・・というのがその対談。
人間、集まれば必ず掟を作るってことだね。
制度に縛られたくなければ制度そのものになるしかない。
ヒットラーを目指すべきだろうか。
制度から外れて漂泊したい心性というのは、社会学的に、また進化論的に、
どのように解釈すればいいのだろうか?
この、抑え切れない欲求・・・・・・・なんちゃって。
861 :
考える名無しさん :02/10/02 10:22
う〜ん、ヒットラーによって、迫害を受けた方が今世紀後半に、その強烈な 欠損を利用して(負債を強いて)爆発的なパワーを発揮したのは事実だよな、 そういう意味ではありかも… ムスリムがそうなる可能性ってのはあるのかな? >制度から外れて漂泊したい心性というのは、社会学的に、また進化論的に、 >どのように解釈すればいいのだろうか? やっぱ、市場交換が社会の全局面を覆っちゃったってことだと思うがな 制度の問題だろ
今世紀後半→20世紀後半 スマソ (汗)
オウムについて言えば、麻原の父が北挑戦出身で、血を飲む儀式はもともと半島のものだということを公の場でバラしたのは栗本先生だけでは?
>>858 オームを褒めたからではなく、その後の自分を棚に上げた対応が、
みっともなかったから読むのをやめたんでしょ。
865 :
考える名無しさん :02/10/02 12:59
つまり、人格と学説を同じレベルで評価するってことか? 不正な会計処理をした企業の製品はダメダメってことだな?
866 :
考える名無しさん :02/10/02 17:58
いや、人格と学説は会計処理と製品ほど乖離してないと思われ
867 :
考える名無しさん :02/10/02 19:34
>>863 事件後、麻原は在日だというネタが流れて、栗本慎一郎などもそれについて書いたので、
雑誌「宝島30」が動いた。
ライターが九州と朝鮮半島まで行って取材した。
根拠がなかった。
家族が創価というのは事実。
というのが真相だったのでは?
ふーん 私その辺りのことは全く知らないんで、詳しく きぼーん 栗本はオウムのどの辺を評価して、事件後どう変わったんですか?
869 :
ビジネスマン :02/10/02 22:21
>865 栗本本人が言っている。 人間と作品を分離しうると思ってる人間はゴミだと。 文学の話題でだけどね。「立ち腐れる日本」P.206 >864 >オームを褒めたからではなく、その後の自分を棚に上げた対応が、 >みっともなかったから読むのをやめたんでしょ。 その通りです。 当時、新宿駅前で信者が、栗本と麻原の対談が載ってる雑誌を配って 勧誘してたよ。 事件の真相が解明された後、オウムに利用された知識人はなんらかの 責任あるコメントを出すべきではなかったか。 私はあの後も、オウム支持を表明した吉本隆明の方がまだかっこいいと 思ったよ。 「別冊宝島 オウムという悪夢」P.120 呉智英と島田裕己の対談 島田 最近、栗本慎一郎氏が僕がオウムに付いてロシアまで行ったとか言って ますけど、あれはまったくのでたらめです。
では、徹底的に、人格批判をお願いします。 顔文一致とも言っていたので、顔についての批判もお願いします。
871 :
ビジネスマン :02/10/02 22:55
彼は田原総一郎の髪の多さに腹を立て 朝生に出なくなったそうです。 とんでもないヤツです。 ウソ。
なはは なかなかナイーヴな反応ですな どんな情報を持っているかで、その時々の判断は変わるともいってたような… 実際どうなんですか?栗本はオームに対してなんと言ってたんでしょうか?
そうなんだよ。スタジオでもハンチングかぶってたり、 ズラ愛用っていう人格は、その思想「表現」に影響を与えているはずだ。 ホントのところは見せないと言う・・・ なんせ「シオラン好き」だからな。 あっなんか誉めてしまったかな・・・ズラ。
874 :
考える名無しさん :02/10/03 20:56
フロイト嫌いだったなあ。そのへんはどう?
良くある話だが、敵を作ることで生き延びるシステムを捉え直さないと いけないと理論で唱えつつ、本人の行動は麻原でころころ変わったり、 単なるマキャベリストだったりしてたな。 そこまで行くと理論の方も疑ってしかるべきだな。 麻原貶めて、それを指摘する自分の理論が凄いでしょうと落ち目な自分 を持ち上げようとする姿勢がミエミエの物語。 麻原は朝鮮系。
∫. / ̄ ̄ ̄ ̄\ /\ \ / | | | (・) (・) | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (6-------◯⌒つ| < 南無阿弥陀仏 |∨ _||||||||| | \ l / \_/ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . (⌒)____/ /,-r┤~.l l:l ) ビ (rf .| | ヽ_ 、 / シ .lヽλ_八_ ,, ̄). | ッ `ー┬‐-ー' ̄ | !
>>858 □■北朝鮮にできて日本にできない特区■□
評論家 竹村 健一
===========================================================================
最近、ある大臣の奥様がパーキンソン病で亡くなられた。
アメリカには3カ月療養したら7割近くが、完治とまではいかなくとも、それに近
い状態に戻るという実績のある療養法があるらしいが、残念ながら日本ではまだ厚生
労働省から認可されていない。その方は忙しくて奥様についていられない、奥様はた
った1人でアメリカで過ごすのはいやだと訴え、結局はアメリカには行かなかった。
またある保険会社のトップが前立腺がんを患った。その方はボストンのハーバード
大学で行っている放射線の手術を受け、入院することもなく、数日間のアメリカ滞在
をして日本に戻ってこられた。いまでは元気に過ごしておられるが、その方の治療も、
残念ながら日本では認可されていない。
つまり、日本では諸外国で使われている新しい薬や最新の治療法、手術法で厚生労
働省の許可の下りないものがたくさんあり、そのため、切らずにすむものを切ったり、
亡くならずにすむ人が亡くなったりといったことがままある。
現在、神戸が医療特区の申請をしている。もちろん最終的には自己責任となるだろ
うが、そうしたところで、日本でまだ認可されていない世界の最先端の治療を受け、
薬を飲むといったことが可能になれば、わざわざ高いお金をかけずに外国まで行くこ
とはない。
日本では北朝鮮の報道というと拉致問題が中心だが、小さく経済関係の記事も出た のに気づいた方はおられるだろうか。北朝鮮の新義州特別行政区長官に、オランダ国 籍を持つ中国系企業家・楊斌(ヤン・ビン)氏が起用されたという。米『フォーブス』 誌によると「中国第2位の富豪」というが、中国国内での脱税といったきな臭い話が 興味をそそって話題になっている。 けれども、そうではないだろう。賢明な日本人ならば、北朝鮮が7月に市場経済に 転換して1〜2カ月程度で経済特区をつくるという話になっていることに驚くのは当 然だ。中国にしても、ケ小平氏が開放経済政策をはじめると、いまでは日本以上に外 国からの投資が入り、上海は東京と比べものにならないほど人も建物も活気に満ちて いる。 日本全体の構造を変えろといっているのではない。普通ではできない、実験的な試 みのできる特区をつくるといった話だ。世界一閉ざされた国が、経済を開放すると決 めたとたん、たちまちのうちに経済特区をつくってしまったのに、自由主義の国でな ぜそれができないのだろうか。各省だの、関係団体だのの思惑によって反対されたり、 そんなことに影響を受けていつまでもできないと日本はますます遅れる。 冒頭の大臣は号泣したが、こうした後悔をしないためにも、特区くらいはすんなり つくれ、と私は言いたい。
879 :
考える名無しさん :02/10/05 09:50
やっぱり、敵は、自国の官僚機構だ。
880 :
考える名無しさん :02/10/05 11:00
>>877-878 ふ〜ん。面白いね。
栗本の竹村に対する評価としてはロバート・ライシュの提出した
シンボリック・アナリスト(以下SA)という概念(新たな経済的特権階級)
について扱うのでも、自分はSAとそれ以外の階級対立について書いているのに、
竹村さんの本ではSAになって生き残ろうという身もふたもない話になっている
ということはよく言ってたね。
だけど医療問題だし、これなら意見が合うかもしれないね。
よく厚生労働省の認可基準は出鱈目だと言われるが、そんなことはない、
OBを受け入れてもらえるとか、そういった利権に基ずく原理にしっかり従っている。
だから薬を保険なしで使うとか、別の病名にして使うとか無駄なことが起こる
ちゅーてたのを、梗塞後の選挙演説で聞きました。
再選して厚生労働省も改革して欲しかったな。
市場の導入か、まさに教科書どうりだ…
共同体内市場の発生はおそらく 人肉食の交換だろう …
883 :
考える名無しさん :02/10/05 20:39
カゲキ発言っす!
パンとワインだな…
やはり栗本は電波だね。
できればカジョーといっていただきたいな
887 :
考える名無しさん :02/10/06 19:30
がちょーーん
>>884 すると"あれ"はお好み焼きと焼きそばに変換されたということか
889 :
考える名無しさん :02/10/08 18:51
∧_∧ o ( (l) (l)) ニャー l>ロ<l / | \〈___.ノ
890 :
考える名無しさん :02/10/08 22:20
「昭和神聖会と出口王仁三郎」。 【大本運動は、平田篤胤にはじまるグノーシス的な神道霊学、天理・金光を先駆 とする土着的な「神々の復権」という流れ、そしてええじゃないかに象徴される 民衆の一揆的なエネルギー、といった国家神道体制のなかで抑圧された神道の エネルギーを吸収し成長した】
クリシン!age ,, ,.. -───--:、 l゙,ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::丶 `、`\ ,〃::::::;ィ:/!:::::/l:::::;:;::::::::ヽ \. \ ' i´|::;イ |:::/ 'く:、!::::::::::i \ \ レ-=・=- -=・=-i:;l:::_::::| \ `'-、_ i' 、__,__, レ' il:::| \ | lト、ヽ, ,...ノ:::l \:| ||、``lヽ、 /:::::::::::::'、 iノ」,! ', ノ Li゙)_ iヽ;:::::::ヽ,'--'=‐' ヽl il,L,.>',"_,..>:;::::::':、_ / ,)、ヾ,,' y'´,.-='、ー-‐" / ||\ ``''‐'゙-<"ヽ, i |.| `''-、.,_ ! l,..................l i_. l. `''''''''"
副島隆彦のHPより 「小沢一郎革命の終わりについて」2000.5.7. この国で最も優秀な若い人々が、こうやって、人生を棒に振ってゆく。 政争にまきこまれて、その周りで、翻弄されて、人生を狂わしてゆく、ということの 悲劇を、私は、凝視していました。 自分は、こんなことでは、死ぬわけには、行かないのだ、と、念じながら。 あの時期に、私に火傷があるとすれば、1993年7月の自民党分裂の騒乱的な雰囲気の さなかの総選挙で、、栗本慎一郎という人物の応援に出かけて、ひどい目にあった、 ということがあった。 彼を、「知識人からの代表」だと、私が勝手に勘違いしたのが、いけなかった。 栗本慎一郎自身から、「副島くん。これは、本物の政治だよ」(どんな汚いこともあるんだよ)と,言われたときに、 大きな幻滅を感じた。 、丁度、同じ時期に西部すすむ派から、「創刊する言論誌に連載記事を書け」と依頼されて、 向こうから近寄って来られてた。この時の事は、そのうちまとめて書く積もりだ。手元に資料等が残っている。 ここで、保守言論人の中の左翼くずれ系の者たちのあまりの精神的ひねくれ者ぶりに少し付き合って、 ひどい目にあった。これが、私が、あの時期に経験した「小沢動乱」の余波です。貴重な体験だった。
「事件に大陰謀の背景はあるのか」2001.9.20 私にとっては知己であり、わりと長く世話になっているその新聞記者が、「没稿」ついでに、 教えてくれたことがある。それは、「栗本慎一郎さんのサイトで、彼は、この事件は、アメリカの陰謀だろう、 と書いていますよ」と教えてくれた。 私は、栗本のサイトなど見た事は無いし、どうでもよいから見ない。 どうせ思いつき半分のいい加減なことを書いているのだろう。このごろは、軽い脳卒中を起して、 選挙にも落ちて、つい最近、言論界失脚した宮崎学の御同僚だったのはどうしたのだろう、 ということぐらいしか知らない。 私は、栗本慎一郎については、この人が、どういう人物か、それなりに過去に「遭遇」して知っている。 そのことは、今は書かない。来年の始めから、ここの「今日のぼやき」を半分有料化するときに、その有料の方で、 おもいっきり書こうと思う。こういう人物論は、きわめて泥臭い諸事実を含むので、とても、大っぴらには書けない。 何だろう。気になる。 俺も、石原慎太郎から離れたら、小沢一郎にくっついてはしゃいだり、麻原に関して主張が変わったりしてきた ころには、完全に期待もなくなった。 『南部 地鳴りするアメリカ』(光文社 1989)くらいまでは、まだ面白かった んだけど。 あの頃のクリシンは、今の副島に近かった。 デンパ的なところもね(w 「もう、どんどん加速しちゃって!」という感じだった。 何らかの勢力に取り込まれてしまったのだろうか? それでも『パンツをはいたサル』は、今でも他人に薦める1冊ではある。 副島隆彦の師匠、小室直樹と長谷川和彦との鼎談も面白かった。
>彼を、「知識人からの代表」だと、私が勝手に勘違いしたのが、いけなかった。 ということですね、彼は政治家として出馬しますた 学者の遊びではなく…
政治家として出馬するのではなく、政策ブレインとしてやっていく方が 戦略としても、彼にとって良かったんじゃないかな。 それは「学者の遊び」ではない。 急ぎすぎたね。
896 :
考える名無しさん :02/10/16 19:36
age
897 :
考える名無しさん :02/10/17 04:13
>>890 「大本=王仁三郎」は大ウソ。
大本内部では王仁三郎はいつも孤立無援の状態だった。
昭和神聖会運動では教主・幹部に猛反対され、大本を飛び出して右翼と提携した。
自分で文献に当たらないで学者の説を鵜呑みにすると大変なことになる。
898 :
名無しさん@1周年 :02/10/19 01:11
>あの頃のクリシンは、今の副島に近かった。 副島隆彦って つまらない英語の本とインチキ金融本出してるだけだろう。 リバータリアニズムを重要な思想のように持ち上げる単なるアホ。
そういう単眼的な評価なら、ポランニー『経済と文明』の 翻訳がとても読めた物じゃなかった、栗本も同類だぞ(w
901 :
考える名無しさん :02/10/21 11:34
みんな、思想と行動の全人生における一貫性を求めているようだけど、 自分に正直な人の人生はドンドン変わっていくものだよ。 誤解を恐れない行動は、覚悟とエネルギーのいるものだ。 王仁三郎だってそうだ。彼なくして大本教というものはなかった。 そんなことより、良かった頃の栗本の仕事を、 引き継いで、広げていくべきではないか。 どこを切っても聖人君子な人は、 現実(経済人類学的現実)に参加してない人だ。 要するに外野ですらない。観客だ。
902 :
考える名無しさん :02/10/21 23:36
o^-^o
ただ、外部とか闇とか言っといて、だんだんただの陰謀論に堕していったのは痛い。 それにからめとられないはずだったのが一番自分がどうしょうもなくなった。
904 :
名無しさん@1周年 :02/10/22 00:19
>901 そういうレベルの話じゃないだろ。 アフォ。
905 :
考える名無しさん :02/10/22 11:16
>ただの陰謀論に堕していった でもさあ、何でも悪の結社に結びつける「陰謀論」はどうかと思うけど、 陰謀自体は実際にあるわけでしょう? 日本でもCIA が絡んだ事件はうやむやに終わってしまうし、 多少図式的でも、英ロスチャイルド系 VS 米ロックフェラー系みたいな 構図もファクターの1つとしてはあるでしょう。 何でも「トンデモ陰謀論」って決めつけるのも、どうかと思うけど。
906 :
名無しさん@1周年 :02/10/22 22:22
副島シンパが一人紛れ込んだようだな。 あいつの英語の本がつまらんことは確か。 リバータリアニズムなんて、ど単純な古典的近代主義だよな (なんか矛盾した文言だが・・) 「法律学の正体」には共鳴するが。
-―- 、 / ・ ヽ ____________ . 6 | / センセHPどうしたの? :(( )ミ ノ < 前回の更新から > < \ そろそろ1年だよ〜 / \∫  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〈/| |ヽ皿 ∩_| L∩ .し―---------― .J
べつに副島シンパというわけでもない。 英ロスチャイルド系 VS 米ロックフェラー系みたいな図式だったら、 副島以前から藤井厳喜(昇)、藤原肇などが指摘していたし 浜田和幸も展開している。 日本の戦後史の闇の構造だったら、松本清張、森詠、岩川隆、加納明弘、 高野孟、立石勝範、春名幹男・・などの作家やジャーナリストが部分的に 追及してきていた。 副島の属国日本論は、それらを多少センセーショナルにまとめたものだ。 栗本も、以前は暗にそういった構造を挑発・刺激するかのような言論を吐いていた 広瀬隆の反原発などは、ロックフェラーなどの米財界保守本流の戦略に組み込まれて いるのではないか、とでも言いたげな発言など(実際そうなのかは私には分からない)。 そこが似てると言ったまでのこと。 舛添要一とのケンカは何だったのだろうかね。
909 :
考える名無しさん :02/10/23 11:52
そゆこともふくめましてですね。 新刊(遺書か)の発表が望まれますね。
層の理論的で世界を解釈すると陰謀論になる より上位のレベルでは下位のレベルのルールとは違う原理で動いているといこと また上位のレベルは下位をコントロールする
ビューティフルマインドを思い出したよ 全体の動きをよりよくするために部分(下位のレベル)が協調して動くことが望ましい
912 :
考える名無しさん :02/10/23 18:49
上位と下位をわける基準は、経済的なもの? それとも精神的なもの? これは、上記の問題に対する本質的な問いかけだと思うが。
赤貧の中で権力もなにもつかまなかった人たちの生き様が、 後の世の人たちの行動規範に強い影響を与えつづけている、 様相を間近に見ていたら、 経済原理は、実は二の次三の次ではないか?と思うのだが。 ロスチャイルドもロックフェラーも、力のみなもとは経済原理でしょう。 経済原理で動いている人たちには、ご苦労様と声をかけたいが、 自分は、まったくなにひとつ感動しない。とらわれるものは、別のものだ。
914 :
考える名無しさん :02/10/23 18:58
精神的なものって最初からそんなのなかったでしょ?
経済は単なる道具だ。 自分の行動を強く束縛するが、それは妥協の産物であって、 なにひとつ感動を与えてくれない。 そんなものが上位であって欲しくないよ。
うーん? 経済には精神性がなかったってこと? それには同意するけど>913 経済には、他人の時間を管理する思想あるだけに思えるね。 突き詰めちゃえば。感動しないよ。んなもん。
>精神的なものって最初からそんなのなかったでしょ? 人間という種に、いままでなにひとつとして 精神性なるものがなかった、という意見なら異論あるなぁ。 おれは、もちっと期待しています。 どこぞの誰かがずっと導かなければ ならないような時代はもう終わると思ってる。 というか、終わるべきだ。あるいは、破滅するべきか。 それは、自らの意思によって選択されるべきでしょう。
918 :
考える名無しさん :02/10/23 21:04
上位下位の構造は、注目の仕方によって逆転する。 というのが、層理論の醍醐味。
陰謀で話が済むなら楽だね。このスレ見ても楽に思考放棄したい人が多い。 栗本はその代表に結果としてなってしまった。
この世界を突き動かしているのは<陰謀>じゃなくて、 人の普遍的な<欲望>に思えるんだけど。>919 何が本当の底の底にあるのか、なかなか見えそうで見えない。 <欲望>の全般的な捉えなおしが、求められている時期に来てると思う。 欲望がもたらす拡張志向に、みな耐えられなくなってるから。 赤の他人に公然と自己犠牲を求める類の妙な思想(偽善)に、 何年も前に触れて、拒絶してからずっと考えつづけてきたけど、やはりわからん。
>920 具体的にはどういう体験?
922 :
考える名無しさん :02/10/24 01:36
欲望と快感と意識と進化と個人と社会の相関が栗本派経済人類学の テーマだったではないかね。 しかしさあ、欲望が生み出した資本主義はひどいことになってきたなあ。 どうすりゃいいのよ、哲学の徒よ。 いい宗教団体あったら教えてくれ。(笑)
923 :
考える名無しさん :02/10/24 02:59
生物は、ウィルスによって進化するのか、 種全体の共通無意識的決定によって進化するのか? ウィルスへの対応を、種が決定するということなのか? 種の決定が、ウィルスを招き寄せることまでするのか? ヒトという種がパンツを捨てると決定したのは、 ウイルスへの対応としてなのか? パンツを捨てようという決定が、進化の原因とされるウィルスを招いたのか?
924 :
人間科学部 :02/10/24 03:03
「パンツを捨てる」は「パンツをはく」の間違いでした。 最近オレ、脱いでばっかりだからね・・・
925 :
考える名無しさん :02/10/24 03:46
>>920 ><欲望>の全般的な捉えなおしが、求められている時期に来てると思う。
>欲望がもたらす拡張志向に、みな耐えられなくなってるから。
>>922 >いい宗教団体あったら教えてくれ。(笑)
1つの代替案としては、アーノルド・ミンデルなどのトランスパーソナル学の
潮流、永沢哲も注目する野口整体などの身体技法が考えられると思う。
しかし、残念ながら大衆レベルでは安易な宗教団体のほうが人気あるかもね。
人間科学部って、なにやるところ? いろんな学問のゴッタ煮?超領野的統合をやってる天才の集まり? >生物は、ウィルスによって進化するのか、 そうでもあろう。 >種全体の共通無意識的決定によって進化するのか? そうでもあろうが悔しい。 ウィルスへの対応を、種が決定するということなのか? そうでもあろうが、主体的な個人の意識のエネルギーの関与を栗本は主張している。 >種の決定が、ウィルスを招き寄せることまでするのか? 種もウィルスも宇宙システムの関数である。 >ヒトという種がパンツをはくと決定したのは、 >ウイルスへの対応としてなのか? 恥ずかしかったからだが、DNA(RNAウィルスの作用も含む)に対する 意識の抵抗であろう。意識も羞恥も埋葬も同時に始まったようだ。 >パンツをはこうという決定が、進化の原因とされるウィルスを招いたのか? そこまでかってな事はまだ出来ないようだ。 ようするに、ウィルスとうまく共生できるように変化(進化)した個体群が生き残り そうでないものが死に絶える。 それでは悔しいので、意識が変化に参加できるはずだ。 それが意識が存在する意味だという。
野口整体って凄いらしいね。 黙って座ればぴたりと当たると言う。(笑) いや、まじで救われた人が多いときく。 上位の意識ばかり問題にしていても、 脳梗塞で意識不明では何も出来ないしさ。 身体を与えられた意味も重要だ。 野口整体の知ってる事、教えてください。 本なんかもでてるのかな? グーグルってみます。 あと、アーノルド・ミンデルなどのトランスパーソナル学についてご教示を。
928 :
zion-ad :02/10/24 06:52
929 :
zion-ad :02/10/24 06:53
>>920 底の底は、女の子。
間抜けな、トーラスの透明な面を持つ輪ゴムであるクラインの壺のパンドラちゃん。
>>926 >それでは悔しいので、意識が変化に参加できるはずだ。
>それが意識が存在する意味だという。
確率の振幅。ゲームの枠組みを設定するのは意識。
これからの日本をゲーム盤にして軍師マトリックス開催するのでよろしく。
ついでに、”慈恩公国の合従連衡−闇の旗保険”もよろしく。
>>918 >上位下位の構造は、注目の仕方によって逆転する。
>というのが、層理論の醍醐味。
おっしゃる通りで。それなのに、栗本慎一郎は「意味と生命」で、
単に空間的時間的に人間より大きいスパンを持っている生命体をイメージして、
それに操られてるだのの被害妄想意識に捕らわれてもったいないの。
P・K・ディックのアルバマスだったか、ヴァリスのこの世界を支配している神は悪魔だった。
でも、もっとよく見ると、そうじゃなくて、その上に悪魔がいて、あと無限軌道で続く・・・
の、被害妄想的善悪のグノース主義的世界観じゃなくて、神林長平なら自分の認識する世界を
味わう。
短編集「時間触」、「兎の夢」。キャロットスープを作ってくれるオバサンしかないでしょ。
>>920
930 :
考える名無しさん :02/10/24 10:30
_,-─‐-、 ___ クリシンage!1000までレッツラ・ゴー! ,,r''~.:.:.:.:.:.:.:.,,r‐'''~´.:.:.:.:.:.:.:.:.:~゙''‐-、,_ ,/.:.:/).:.:.,-'~/.:.:.:.、::,r.:.:.:,,ャ''.:.,,,ィ.:.:.:.:.゙ヽ、 /) /.:.:.//.:.:.:.:./ィ::,,ィ,//X'~/‐''/|.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ,// /.:.:/` ‐┬ァ.:.:.:./// /==ヾ、 '´ | ハ.:.:.i.:.:.:.:゙、 ,,,ノ'ノ_,イ /.:.:./ \~゙'i'/.:.:/~/ レ´/ /:::;;;;O ,,,,|/_|.:.:i|.:.:.:.:.:i, / r' ノ冫 /,,r'Y ⊂-'‐ソ.:.:.| / ` i:::;;;::ノ ,r=、i/|~''i.:.:.:.|--、 ,イ K,/ ノ, r'~〈ヾ ゙、,,,'-ニ´-‐ヽ. / `‐''´ /::;;;;O゙'i.| /.:.:.:.i.:.:.:.゙ヽ ノ7i|~|' ノ ヽ‐'ノ :::::::i, ヾ, メ_| { {::::;;:::/ /|/.:/, リ.:.:.:.:.:/::::::i ii .{ ,,,,ノ ::::::::゙i, ヽ/ ゙、 ,r-、 `'''''´ ' /i/ノノ.:.::/:::::/"::i, ii ヽ_/ノ :::::::::::`'''/ \ '、::::::::゙'ヽ ,イ'"'ノ.:./:::::::::,':::::::::ヽ=テ'´ :::::::::::::/ ゙'''─v┬---、,,,,,_\ ゙'''‐-' 厶-‐':/::::::::::::::::::::::::::::::::,ノ ::::::::/:::::::::::::::ハ i! // ヽ 、,,,,,__,,,,,, イ_|,,/:::::::::::::::::::::::::::::::::/ -‐':::::::::::::::::::/:::i ii,_. /,__, ノ└‐‐,ィ''~/~:::::::::::::::::::::::::::::::::/ -、::::::::::::i::::://└=フ /::::::゙'ヽ‐''"´ ,,‐'~:/::::,'::::::::::::::::::::::::::::::::/ ゙'''‐-、;;:/:::::::::ヾ、、 /:::,r‐''┌==-''´::::::/::;::':::::::::::::::::::::::::,r''~´ /:::::::::::::::::::\レ==┘::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::,r‐'´
931 :
考える名無しさん :02/10/24 10:34
まぁ最上位は過剰の蕩尽であるわけだが…
キャロットスープは血糖値を上げやすいからなあ。トマト系のほうがいいぞ。
やっぱ、ガラクタしかでてこないな。
科学つまんないなあ。 魑魅魍魎渦巻く平安時代に生まれたかったざんす。
936 :
考える名無しさん :02/10/25 17:24
>>931 なるほどー ずっと上のほうで出てきてたけど
過剰蕩尽論でほとんど説明できるのは、そういうわけだからか。
937 :
考える名無しさん :02/10/25 19:29
過剰の蕩尽を統合(コントロール)する上位が、ないのがヤバイのね だから栗本は、遺伝子操作に言及している
938 :
考える名無しさん :02/10/25 19:31
ここで質問していいのかわからんが 脳内の快感レセプターって増えているのそれとも、変質して 総量は変わっていない?
んーーーーーーーーーーーーーーーーーー どうなんでしょうねえ?
940 :
科学慎一郎 :02/10/25 22:41
>931 >936 栗本は、過剰蕩尽は複数の現存するシステムの中のひとつにすぎないと いってたぞ。
量子力学と精神世界の接点について教えてください。
942 :
考える名無しさん :02/10/26 11:57
>941 円盤は、不確定原理で意識の外に実在する。 それが暗黙知。 栗本電波の真骨頂。 これがアインシュタインと己を比較した人間の言う事か?
943 :
考える名無しさん :02/10/26 11:59
まあ直感象素質がものをいうということでsage
944 :
考える名無しさん :02/10/26 14:05
いや、だからラージXとしてナニモノかを、外部としてひとまず設定して それとの対応を図るということでは? そこで暗黙知が発動するんだろ
945 :
考える名無しさん :02/10/26 14:07
意味と生命では、過剰-蕩尽は最上位として書かれているね
946 :
考える名無しさん :02/10/26 16:20
それって、例えばもし漏れが小泉だとしたらこの局面をどうするか ということを考えるということでしょうか?
栗本が意識していたのは出口王仁三郎です。
意味と生命のあとがきにもあるように、あのころの栗本には、 何かが懸っていました。 丑寅の金神ほどではないでしょうが・・・ たんなるキツネかもしれませんね。
949 :
考える名無しさん :02/10/26 16:51
ああ そうか マホメドなんかも意識してたのかもね
平行宇宙を考えればUFOも霊界もなんてことは無い。あたりまえのことだ。 よくあるはなしだ。しんぱいするな。えんせみこちゃ--0937455#$%"%$#&$$&$$))') ()')))))='%$$
953 :
考える名無しさん :02/10/26 19:13
954 :
考える名無しさん :02/10/26 19:42
きつねだったんだねぇ。
本人は、憑いた霊を判定するサニワの能力があると言っていた。 アサハラの時は間違ったけどね。
956 :
考える名無しさん :02/10/26 23:38
文章が下手なモノノケだったことは たしかだな。
アサハラがか?
958 :
考える名無しさん :02/10/27 00:43
イエイエ、意味と生命の執筆時に憑依したヤツです。
959 :
考える名無しさん :02/10/27 18:29
ヤトデテコレテヨカタネ。 ──v────── λ_λ ( `ー´) / ノつ (人_つ_つ
どっから?
961 :
考える名無しさん :02/10/27 21:34
ROMから
円盤は、不確定原理で意識の外に実在する。 それが暗黙知。 栗本電波の真骨頂。 これがアインシュタインと己を比較した人間の言う事か?
シャレの解かんないヤツだなあ。 修行が足りん。 アサハラの組織に入れちゃうぞー。
自然科学も社会科学も創発で包括的にとらえられるはずだったが、 実際はどっちも電波。 オカルト自然科学と陰謀論社会科学が膨大な著作としてに残された。 不滅の記念碑。 って冗談だから、ムキになるなよ。 だが否定はできんわな。
ムキムキマン
966 :
考える名無しさん :02/10/28 18:35
| | 円盤を量子論における不確定原理と同列に扱い、ひとまず実在するとして | そこで暗黙知を発動させて上位原理を認識していくってことだよね \  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ホー ∧ ∧ ホー ∧ ∧ ダレ? (≧∇≦) (・∀・ ) / ノ .) / ノ .)ホー // ノ // ノ ホー ――― イイ ―――― イイ ―――  ̄ ̄ ̄/,,,,/ ̄ ̄ ̄ ̄/,,,,/ ̄ ̄ ̄ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 電波と電子の混同が読み取れるね
967 :
考える名無しさん :02/10/28 18:57
| | でもさ、結局暗黙知って排除の理論のような気がすんだよね \  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ホー ∧ ∧ ホー ∧ ∧ ダレ? (≧∇≦) (・∀・ ) / ノ .) / ノ .)ホー // ノ // ノ ホー ――― イイ ―――― イイ ―――  ̄ ̄ ̄/,,,,/ ̄ ̄ ̄ ̄/,,,,/ ̄ ̄ ̄ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 諸細目に注目することは、その時点で排除されてた認識自体を | 排除するってことだから、排除の排除なんじゃないの?
968 :
zion-ad :02/10/28 22:58
がんばってね。
V/ ‖ 人 ( ゚ー゚)
| きみさ、 | >諸細目に注目することは、その時点で排除されてた認識自体を | >排除するってことだから、排除の排除なんじゃないの? | | じゃなくて 「その時点で排除していた認識」 だよね? \  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ホー ∧ ∧ ホー ∧ ∧ (≧∇≦;) (・∀・;) / ノ .) / ノ .)ホー // ノ // ノ ホー ――― イイ ―――― イイ ―――  ̄ ̄ ̄/,,,,/ ̄ ̄ ̄ ̄/,,,,/ ̄ ̄ ̄ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | … 禿げしく同意
栗本先生は、 「読んだからといって、読めたと思うな」 と、言っていたなあ。 平面的な数式みたいな論理はダメダメだよ。 「意味と生命」は還元主義との決別で幕があけるというのに。ほーほー・・・・
973 :
考える名無しさん :02/11/01 17:44
∧ ∧ (,,゚Д゚;) 。oO(つか もっと早く突っ込めよ ゴルァ) ./ | . 〜(___ノ
>972 どのレスに逝ってるの?
975 :
zion-ad :02/11/02 03:17
>>971 禿げしく非同意の同意なのだー。ベレー帽で禿を隠したのは誰か。っと、言うことなのだ。
:その時点で排除されてた認識
:その時点で排除していた認識
答案を書くときでも、文章を書くときでも、最初のまとまっていない方が、隠蔽をしていない。
禿を隠したのは、自分だ。っと、主体を確保しようとする。
視線の元、瞳を安易にひとつにして主客を完全分離しようとしている。
分離した主客を存在させることで、欲望を排除している。
でも、これで俺の言いたいことがわかるわけない。主語が3つ。述語が3つ。
まあ、3次元座標の軸線を存在させる視線が3つ。
それをどちらに辿らせるか、辿っているか、辿るか、が各々3つ。
主観と客観と欲望の視線。主体は、自分が欲望の動作主だと・・・
説明、言葉の羅列は隠蔽だ。囲い込めると思っている。やーめた。
切断による、俺の言いたいことはこれではないを残して、不在の痕跡、言葉とする。
976 :
考える名無しさん :02/11/02 10:00
すまん 過剰の蕩尽でこらえてくれ
977 :
考える名無しさん :02/11/02 13:31
宇宙連合SEの母船群 地球維持神である緑 真奈美命と感応回路を結んであるマザーシップ(UFO母船)群です。 * UFO母船スーサ (宇宙連合SEのコントロール旗艦で大型コンピューターを搭載している。) * カナランサプト (惑星連合の情報を調整してUFO母船スーサに入力転送する為の母船) * サマカストラ (7次元界に滞空し、6次元界UFO母船の情報を集積する。) * ネトヤ (7次元界に滞空し、サリメントのビームを放射するUFO母船) * ヤサカニテトラス (6次元界に滞空し、出雲系の神々をサポートする。) * サトラテラス (6次元界に滞空し、日向系の神々をサポートする。) * カマガアクト (6次元界に滞空し、サリメントのビームを放射するUFO母船) * カータス (5次元界で未来惑星霊成型修正を受け持つUFO母船) * カーマ (5次元界で地球のカルマ集積を受け持つUFO母船) * ネラ (5次元界でサリメント星のカルマ放出を受け持つUFO母船) * UFO母船アムス (4次元界銀河連合のUFO母船群をコントロールしている。) * モースト (母船アムスの情報をスーサに入力転送する為の母船) * コア (4次元界に滞空し、神々をサポートする。) * マルコス (4次元界に滞空し、神々をサポートする。) * シーズ (地球を守る4次元界銀河UFO母船) * サブリナ (地球を守る4次元界銀河UFO母船) * クスコ (地球を守る4次元界銀河UFO母船) * シャネラ (地球を守る4次元界銀河UFO母船) * エルメス・ミューズ・ブリーダス (コスミックゾーンをサポートする銀河連合のUFO母船群) * このほか多くのUFO群を緑 真奈美命は認可しましたが、それが3次元界に現れています。 * サノサカオハリス * ケニラ * カモス
だいじょうぶかあ、おまえらあ 牛乳飲まなあかんよ。
リーブミーアローン
980 :
考える名無しさん :02/11/04 23:28
栗本氏は、哲学思想を言語による後追いだと見限ったのですか?
次スレリンクきぼーん
そもそも。不可視のものを言語化して言い切ってみる。というのがテツガクだ。 世界観は脳が作る。脳が変われば世界も変わる。 科学も脳内の出来事の共有にすぎない。 いつでも言語が世界なのである。したがって世界なんてそれほど偉いものではない。 脳の変容を語る経済人類学は、その「システム」を見据えていた。
言語で言えることなんて、面白いものは何も無い。
電波は大切にね。 電波の使いすぎに注意しましょう。
ビーンビーン・・・ピピピッ・・・
986 :
考える名無しさん :02/11/07 00:57
今、栗本慎一郎自由大学はどうなっているのでしょうか? 知っている人がいたら教えてください。
JKUですね。 最初は鶴川(町田市)にあって、 吉祥寺、世田谷・・・と移転したのかな。 いま、どうなってるんでしょうねぇ。
JKU鶴川を知ってるなんて・・・マニアックですねえ。
989 :
考える名無しさん :02/11/07 23:58
JKUの講義ビデオテープ持ってる人います? 10講義分を昔販売してましたよね。
ずいぶんアコギな商売である。