※戦争は無くならないのか(マジレスのみ)

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1think
戦争を前にして、みんなはどう考えているのだ。
哲板で、真剣な議論がないのはその存在意義が問われる(笑)。
なぜ戦争が無くならないのか?人類はアホか?
原因ありと見ているが、諸賢の意見を待つ。
2フロイト:01/10/02 16:35
人間から攻撃性を排除するのは不可能である。
なのになぜ人間は戦争を忌み嫌うのか。
どうすれば平和主義者のユートピアを作れるのか。
それは文化の発展を促すのである。
3考える名無しさん:01/10/02 16:38
攻撃性はより分析的に把握できる概念です。
また攻撃性が適用できる範囲が問題とされないのはおかしいです。
攻撃性があるとして、戦争に発展する程にまで、攻撃性の増長が
みられなければ、戦争はおきないという場合も考えられます。
そもそも攻撃性に乏しい人間もいます。
平和主義者のユートピアだと言いますが、平和主義者と言う
概念規定自体が、平和主義を限定的な集団からなされているような
主張にみせかける効果がある点についての問いも、放たれたためしが
ありません。
文化の発展と、戦争を起こす・起こさないことは、論理的関連が
ありません。
4カラマーゾフ(下):01/10/02 16:39
無くならないでしょ、無くなったら文明の発展まで無くなる様な気がする。
5考える名無しさん:01/10/02 16:46
>>4
文明の発展が「なくなる」のは大げさだし、気がするで
戦争やられちゃたまったもんじゃないよ。
6think:01/10/02 16:58
みんなマジレス、ありがとう。
フロイトの議論はこういった場合必ず出てくるが、
たとえ攻撃性がプログラムされていたとしても、
それを少なくとも客観視できているのだから、
それをうまくコントロールすることが可能ではないのか?
というのが俺の疑問です。その点では、
>>3さんに賛成したい。

>>4
文明の発展が、戦争がなければ起こりえないことを
証明せよ、とは言わないが、
文明そのものを破壊するのもまた戦争ではなかろうか?
7カラマーゾフ(下):01/10/02 17:05
文明は何の上に築かれるのでしょうか?
欲でしょうかね?
8think:01/10/02 17:16
>>7
はっきりとは分からんが、生物としての存続(継続)するための
必要性から由来すると思う。ただし、この場合、「欲」という
倫理的価値判断を含む概念ではないが。
9考える名無しさん:01/10/02 17:23
何を戦争と定義するかでは?
武器をもって撃ち合うのだけが、戦争の形じゃないのでは?
経済戦争でも、勝ち残らなければ、路頭に迷い、飢え死にするわけだし。
10カラマーゾフ(下):01/10/02 17:24
じゃあ戦争は何に起因するんだろう?
存続の必要性とは別ものかな。
宗教観とかは何に還元されるものだろうか、
難いね。
11考えyo名無しさん:01/10/02 17:27
「戦争はなんでなくならないか」という問いに、多くの人間は議論
する価値を見いださないだろう。本能とか、資本主義とか、グローバ
リズムとか、民族文化の対立とか、適当な理由を持ち出すだろう。

だが、なぜこの問いに対してそんな曖昧な議論がまかり通ってしまう
のか、冷静に考えてみればそっちの方が不思議なのだ。
戦争を望むものなどいるはずがない。
たとえば景気回復のための戦争を画策する、それによって利益を得る
者がいたとしても、彼らの安全性が補償されるわけではなない。もし
安全性が補償される者がいるとすればそれは国家の名において裁かれ
なくてはならない者たちであるはずだ(認めないが、その意味でアメリ
カへのテロ攻撃はその安全枠を脅かす効果はあった)。

みな「死」というものに鈍感でありすぎる。戦争を防衛のためといえ
ども肯定するものたちは死を恐れぬものではなく、死を感じ得ぬもの
たちである。もしくは英雄の死をイメージするロマンチストである。
非戦闘員の死、無差別攻撃による大量死、溝(どぶ)の中の無意味な死、
何の前触れもない熱核攻撃による死・・・。

臆病になれというのではない。勇気をもって戦争という人類最大の愚
を根絶しようと立ち上がる英雄がいないのだ。真に世界を変えようと
するもの、進歩させようとするもの。戦争を排除した「大量生」の世
界に新しい緊張感ある生を構築しようとする勇気あるものがいないのだ。

なぜわからないのか。「戦争」という名の下に殺されのが、あなたの
父、母、祖母、祖父、子、孫、尊敬する人、愛する人、喧嘩相手、そ
のすべてだということに。

今回の危機の話ではない。人類の臆病さについての話。
12考える名無しさん :01/10/02 17:29
政治学のテクニカルな
タームで説明している文献はどれだけあるの?
13考える名無しさん:01/10/02 17:30
人はなぁ、死ぬ物狂いで努力しないと成長しないんだよ。
死を恐れて努力しないとなぁ。
だから、戦争するようにプログラムされてるだけ。
殺し合いをやめた生物は、滅亡していってますよ。
14考える名無しさん:01/10/02 17:32
時代じゃないね
哲学が活躍するのはあと、数世紀先だから(プッ
15考えyo名無しさん:01/10/02 17:33
>>13
なら、人類も滅びるべきである。
殺し合いをやめて生きるほどの知恵もないのならね。
16think:01/10/02 17:33
>>9
戦争の定義は確かに必要ですが、とりあえずは
問題が発生するまでは、一般に考えられている戦争のイメージで
良いのでは?(問題あれば指摘願います)
>>10
俺もそこを指摘したいところです。
硬直した価値観が関わってくるような。
柔軟に対処すべきことができなくなることが一つ。
また他者(他国民、他民族)の生命に対する価値が
極度に低下しうることが一つ。
宗教(ナチズムなども含めて)は問題があるような。
17考える名無しさん:01/10/02 17:37
戦争と言うより、闘争はなくならないのか?
ってやつじゃないの(プッ
ま、戦争に変わる緊張感が確立されれば、無くなるんじゃない?
18考える名無しさん:01/10/02 17:38
つくづく、お馬鹿な連中だ。
宇宙人でも攻めてくれば、無くなるんじゃねぇの?
これだから、哲学科の連中は(嘲笑
19考える名無しさん:01/10/02 17:40
まるで朝日(アカヒ)新聞みたいな、スッドレだな(藁藁
20think:01/10/02 17:41
>>11 >>15
おおむね賛成します。
>>13
人間が殺し合いを始めると、他の生物とは違い、
全滅になる危機があることを>>13は逸している。
矛盾ではないか?
21考えyo名無しさん:01/10/02 17:42
↑・・・・・

と、いうような連中がいる限り、戦争はなくならないyoね。
ジャンジャン!
22考えyo名無しさん:01/10/02 17:43
あ、20さん巻き込んじゃった。
23考える名無しさん:01/10/02 17:45
結局、哲学と戦争なんて関係ありそうで
あんまりないんだよね。そのことをまず
認めようよ
24think:01/10/02 17:45
>>17
闘争はあっても、人が殺される戦争とは異質だ。
闘争を闘争のままコントロールできないのはなぜだ?
そう聞いているのだが。
>>19
朝日新聞は哲学やってるのか?
しらんかった。
25考える名無しさん:01/10/02 17:46
だからぁ、武力による戦争にかわる新し〜ぃ緊張感が確立されれば、戦争は自然と無くなるのっ!!
お終い・・・・・・ちゃんちゃん
26考える名無しさん:01/10/02 17:48
>>24
そんなのぉ〜〜、古いやり方から抜け出せないからでしょ〜ぉ。
27考える名無しさん:01/10/02 17:49
さぁ!!
今こそ我々哲学者が、人類に新しい闘争の形を示そうじゃないかぁ!!!
ってか、馬鹿共(激藁
28think:01/10/02 17:49
>>22
It's all right.
>>23
そうかな?
ラッセルあたりはさかんに論じていたが。
関係ないという理由は何かな?
教えてもらいたい。
29考える名無しさん:01/10/02 17:50
戦争がなくならないと結論すれば一体どうなるのか?

性悪説という思想がある。
人間の本性は本来、悪。
だからほうっておけば悪しき方向へと進んでしまうので
善い方向へと導かねばならない。という考えだ。

しかし、本性が悪という事を
何やっても結局駄目=人間は生きる価値がない
と解釈する痴呆がいる。
無くならないか、無くなるかという事が問題ではない。
無くなるように努力するのが問題なのである。
30think:01/10/02 17:51
>>25
すまんが、>>24を読んでくれ。
そこの「闘争」を「緊張感」に置き換えて。
31考える名無しさん:01/10/02 17:51
命をかけてこそ闘争だ
みんな死にたくないから競争してるだけだ。
自分の家族を守るために、命を懸けて闘争してるんだよ。
それが、兵隊であれば行くだけだ。
32カラマーゾフ(中):01/10/02 17:52
人間に本性なんてあんの?

志向の問題でしょ。
33考える名無しさん:01/10/02 17:53
緊張感は死にたくないって感情から生まれるんでないの?
全くの無から、緊張感なんて出てこないでしょぉ
34考える名無しさん:01/10/02 17:54
では命を懸けた闘争(戦争)が無くなれば、人間は何を目指して生きていくと言うのだ?
35考える名無しさん:01/10/02 17:56

>>32
その「志向」は、命を懸けた闘争があるからこそ、生まれてくるものではないのか?
36考える名無しさん:01/10/02 17:58
人間の本性なんて、人間がいいように決められるもんじゃねーんだよ。
ヴォケが(ww
37カラマーゾフ(上):01/10/02 17:58
>>35
いやっ、よくわからんけどそうかも知れないね。

俺あんまり命懸けてないけど。
38考える名無しさん:01/10/02 17:59
結局、哲学なんて古代の遺物でしかないんですね。
39think:01/10/02 17:59
>>29
最後の1行に同感。ただ、その前に、原理的に不可能と論じることも
哲学であろうから、そのあたりを彼らは言っているのだろう。
>>31
自分の家族を守るために、戦争を回避することは不可能なのか?
そこを聞いている。何回も言うようだが。
40think:01/10/02 18:04
>>34
生きること自体が闘争(、競争、戦争)ということかな。
しかしそれは、あまりに通俗的すぎる。
棲み分けについては?
また知性によるコントロールは?これも不可能のなか?
41フロイト:01/10/02 18:22
 文化の発展を促せば、知性が強化され、そして攻撃性が打ちに向け
られる。よって戦争に対して心と体から拒絶するという形になるので
ある。
42think:01/10/02 18:28
>>41
戦争回避には何が必要か、という議論だと思うが、
今の文明(文化?)程度では、知性がまだ「強化」されていない
ということだろうか?
俺としては、今の段階で何が有効なのかを知りたい。
43考える名無しさん:01/10/02 18:36
いつもどこかで戦争が起こっている
と言う人は多いが、
いつもどこかで平和が実現されている
という風に言う人はいない。
44think:01/10/02 18:41
>>43
おもしろい。
ある時は、戦争に疲れて平和が実現されるが。
あるいは戦争の目的が完遂されたときに。

宗教は害か?ということもどなたか論じられたし。
45考える名無しさん:01/10/02 18:59
>>think
知性によるコントロールが不可能なものだから「戦争」なんじゃないの?。
例えば出口のない恋愛にハマって放蕩的なセックスを繰り広げている不倫カップルを前に「おまえらアホか」といったって仕方がないじゃん。
本人達にとってはそれはもう否応もなく避け難い必然ではまってゆくものであって、もしも「知性」が介在するとしても「避妊する」とかそういうレベルのことだと思う。

一応、マジレス。
46think:01/10/02 19:02
>>45
なるほど。それが事前に分かっているならば、
当事者となってコントロール不能に陥ったときに機能する
システムを予め用意しておく、というのはどう?
47考える名無しさん:01/10/02 20:00
コントロール不能に陥ったときに機能するシステムが、ありえないからこそ、みんな必死に闘争しあうんじゃないか。
48think:01/10/02 20:08
>>47
全く、不同意。
「システムがないから、闘争する」のであれば、
システムを作ればよいだけ。
それとも、原理的にシステムが不可能なことを皆が知っている
という意味のか?
あるいは、君がシステムは不可能だと思っているだけなのか?
(その理由がもし、「闘争するから」ではトートロジーになる)
49考える名無しさん:01/10/02 20:13
だからそのシステムが、ありえないのでは?
どこまで行っても。

>>46
それこそ、本当の管理社会。
コワ・・
50考える名無しさん:01/10/02 20:18
醜い殺し合いは駄目で、美しい殺し合いは良いと言う事か?
51think:01/10/02 20:24
>>49
例えば、国連なども、君の意見では
「怖い」管理ということになりそうだが、
管理という語に、余計な意味を持たせていないかい?
俺が予めシステムを作っておくというのは、
国連などの当事者以外を恃むということを
念頭に置いているが。
52考える名無しさん:01/10/02 21:12
当然どんなシステムをおいたとしても、システムVSシステムに
抵抗する人達の戦争が起きる可能性があります。
53think:01/10/02 21:26
>>52
抽象的な議論ではそうなるかもしれません。
つまり、集合の集合を考えるに似たメタを出しては
内実が捨象され、有効な防止策は生まれないのでは?
54考える名無しさん:01/10/02 21:37
>>think
小難しい専門用語をタラタラと・・・
これだから、哲学は。
55考える名無しさん:01/10/02 21:44
>>53
君の議論が十分に抽象的です…
56think:01/10/02 21:47
>>54
難しくも何ともないが(笑)
ところで君はなにゆえこの哲スレに書き込む?
単に哲学を罵倒するためかな?
俺としては、君の斬新な意見なりを聴いてみたいが。
57考える名無しさん:01/10/02 21:50
>>56
54じゃないけれど。

使わなくてもいい用語を使って、議論を無駄に見通しが悪いものにしている時点で
そうつっこまれても仕方がないでしょう。
58think:01/10/02 21:50
>>55
そうも言えるが、少なくとも実効ある意見を
求めているが。
59考える名無しさん:01/10/02 21:58
最も力を持っているアメリカが国連を軽視している以上、
国連中心に、というのは長い視点での理想ではありえても、
実効ある意見だといえるかどうか。
60think:01/10/02 22:09
>>59
現在の国連は確かに指摘のとおり、米国の我儘ぶりが
目に付き、実効あるものとは言えない。
それを実効あるものにするにはどうしたら良いのか?
(あるいは、米国中心のあり方からどうしたら脱却できるか)
ということになる。
その際、宗教・価値観などが問題になるとは思うが。
61考える名無しさん:01/10/02 22:10
死が自分にとって不利益だから、そうした危険はさけられるように
社会的な問題の解決なり、技術の進歩なりをさせるべきだという観念が
複数国の成員中の多数の人間において共有されれば、戦争はおきなくなるよ。
システムは、補助的な役割を果たすものとして位置付けておくといいと思う。
6261:01/10/02 22:12
だから、死が自分にとって不利益だということを率直に認めない
思考のあり方・それを推進する事実的な勢力(特定の宗教に
限定する必要はない)を、削っていく方法を考えるのがよいと思う。
63考える名無しさん:01/10/02 22:12
>>60
米国中心の何がまずいんだ?
それで、世界が平和ならそれでいいじゃないか?
64考える名無しさん:01/10/02 22:13
>>60
アメリカに力があるというのは
単に、宗教、価値観、思想の問題じゃないからね。

それだけ経済力、それをもとにした軍事力といった背景があるわけだから。
6561:01/10/02 22:16
>>63
平和ならというのは仮定ですが、その仮定が成立する論拠を
示してください。

>>64
アメリカに力がある(能力がある)ことは、アメリカ中心の
あり方を回避する上で、論理的に関連しません。
力があっても、わがままでない場合はありえますし、
力がなくても、わがままな場合もありえます。

ただ、わがままなあり方をされたときに、不都合が拡大する要因の
一つではあります。要するに、64は、何をいいたいのだかわかりません。
66think:01/10/02 22:22
>>61 62
大胆な意見だが、概ね、賛成。
硬直した、死(または生)に対する価値観を
どうにかしないといけないという議論だと思うが、
宗教(など)が、置かれている社会・経済的状況から発生・発展する
と考えた場合、まず、61さんが指摘する社会的・経済的な問題を
解決するのが先ではないか?
67考える名無しさん:01/10/02 22:25
あのね、非常に単純なのよ。

生きる価値がある経済的環境があれば、少なくとも貧困からくる自爆テロはなくなる。
それ以上でも以下でもない。

その先にでてくるような、カルト教団は、また別の問題。
68考える名無しさん :01/10/02 22:26
戦争やりてー、
そんな気持ち、少しぐらいはあるだろ?
残念だけどおれにはある。
69考える名無しさん:01/10/02 22:29
おれはアメリカと戦争をしたっていう60年前の
日本にただただ驚く毎日。
70考える名無しさん:01/10/02 22:31
戦争やりてー
というか、戦争してないと不安になる。
71考える名無しさん:01/10/02 22:31
>>65
>アメリカに力がある(能力がある)ことは、アメリカ中心の
>あり方を回避する上で、論理的に関連しません。

関係します。
国家と国家の間の関係を規定するのが、基本的にパワーポリティックスである以上。
そのことを前提にはじめない議論は、単なる絵空事に終わります。
72考える名無しさん:01/10/02 22:32
戦争やりてー
というか、戦争してないと不安になる、時もある。
疲れたら休みたいが。
73考える名無しさん:01/10/02 22:32
>>68
それは戦場に行きたいという気持ちですか?
それとも、どこかでドンパチがある、ということを望むということ?
74think:01/10/02 22:33
>>63
ただふざけているだけなのだろうが、そう思っている人間も
事実いるのかもしれない。
アメリカが諸悪の根源とは思わないが、少なくとも、
過去においては、戦争が優先されてきた。
平和的な解決手段よりも。
それは、他国の社会的問題を援助・(抜本的)解決しようとする
発想がなかったからではないのか?
75考える名無しさん:01/10/02 22:35
>>74
そうも言えるが、基本的にはやはり産業構造的に軍事産業がしめる大きさがあるからでしょう?
7661:01/10/02 22:36
>>68
1ミクロンもありません。

>>69
毎日驚くなんていうウソはやめましょう。混乱させたいんですねー。

>戦争やりてー
戦争は出来ません。ある社会状態の総称ですから。
要するに、君がやりたいのは、合法的な人殺しですよ。

>>71
回避する上でと言ったのですが。影響する上で、と言った覚えは
ありませんよ?
77考える名無しさん:01/10/02 22:36
単純な仮定なんだけど、
アメリカがある方が世界はホントに平和なのか?
アメリカはことあるごとに地域紛争の解決を率先して
やってますというアピールをするけどホントにそうなのか?

それともこんなこと考えること自体意味がない?w
78think:01/10/02 22:37
>>71
現実(政治力学)と現実の解決法とは、
話している内容が変わってくるのは当然。
現実を「前提」にして、どんな解決案があるのか?
それを聴きたい。
79007:01/10/02 22:39
 個人の意見と反して、いわゆる一つの団体の執行部で決議される意見は
全員の利害が有利に成るように方向付けられる様が多々ある。
いかに正論であろうが利害が一致せんと、個人の意見は通らない。
独裁者だろうが民主主義議会制だろうが、やはり根底に存在するのは
やはり「エゴ」では無いだろうか?
加えて地球上生物のDNAに「弱肉強食の厳しい掟」が存在するのは
否めんだろう。
 人間が生きる為と言うより、自分のエゴを通し驕り始めてから「戦争」
は、始まったので無いか?
 戦争は未来永劫無くなる事は無いだろう。あるとすればそれは人類の
終焉だろう。
8061:01/10/02 22:39
>>77
アメリカという対象があるかのように考える時点でまずいんですよ。
アメリカという勢力を構成する要素と考えるべきです。
そうすれば、そうした勢力を作り出している専らの要因・勢力はなにか、
という風に分析的な視点を保てます。

>>66
先じゃなくて、両方やるべきなだけです。
81考える名無しさん:01/10/02 22:40
>>戦争やりてー
>戦争は出来ません。ある社会状態の総称ですから。
>要するに、君がやりたいのは、合法的な人殺しですよ。
それは否定しません。

根源的なものに触れたいという願望がある。
それがただ人の死を通してのみ理解できるような気がする
というこの雰囲気。これはたぶん病気なんでしょうね。
自分でもよく分かりません。
82考える名無しさん:01/10/02 22:41
戦争なくなることはある
人類滅亡すれば
8361:01/10/02 22:42
>>79
生物学の学説が無条件に社会状況を説明するのに援用できる
理由はなんでしょうか? 正論であろうが云々は、今の
間違ったやり方を追認しているだけです。エゴの名がふさわしいのは、
そうしたやり方を追認する、一部の人間であって、人間全体では
ありません。言葉の用法上の混乱を利用して、いいかげんな
議論を形成するのは、やめましょう。
84think:01/10/02 22:45
>>67
俺もそう思うが(>>66)、実際問題、その貧困を解決しようとする
取り組みが積極的にはなされていない。
安全保障と経済・社会の安定が不即不離だと、
まず教育することから始めねばならないのか。
あるいは、市場経済というシステムに問題ありか?
断っておくが、マルキストにあらず。
85考える名無しさん:01/10/02 22:48
実際のところ、戦場に送られて、人を撃てるのは十数パーセントだとか。
多くの人は、いざとなると撃って殺すことはできないんですね。

それでは困るので、まだ頭のやわらかい若者を中心にある種の洗脳訓練をしてから
戦場に投入するようになったみたいです。
それでようやく90パーセント。
86考える名無しさん:01/10/02 22:49
>>80
>アメリカという対象があるかのように考える時点でまずいんですよ。
>アメリカという勢力を構成する要素と考えるべきです。
なるほど。
自分もこういったことはシステム論的に説明できるほうがいいと
思います。
87考える名無しさん:01/10/02 22:50
大岡昌平は人殺したのかな?
8861:01/10/02 22:51
>>81
否定しないだけなら、大丈夫です。それが論理的におかしいことに
納得して、建前を貫けばいいだけです。
根源的なものにふれたい願望には、代替的な方法があると思います。
そうした方法を検討するのが大事だと思います。
私はコンピュータゲームとかは、そういう意味で役に立つ面を
開発できるジャンルなんじゃないかな、と思っています。
特にネット上で展開されるRPGなど・・・。

>>85
それは興味深い話ですね。ソースはありますか?

>>86
そうですね。だいたい分析的な視点を保てない所から、あらゆる混乱は
生じてきますから。
8961:01/10/02 22:52
>>88の、>>81へのレス中の、それが論理的に〜の、
「それ」は、(合法的な)人殺しのことです。失礼しました。
90think:01/10/02 22:55
>>79
エゴが人間の行動をすべて規定するなら
何をやっても無駄になる。
その仮定で、あきらめて良いものか?
>>80
先に価値観から手をつけると、反発は起きまいか。
ただ、その重要性は分かる。
9185:01/10/02 22:59
>>88
『「人殺し」の心理学』です。
デイヴ・グロスマンという、アメリカ軍で心理学者をやっていた人の本です。
9261:01/10/02 23:03
>>90
あの・・・(エゴが「人間」の行動を全て規定しているということを含め)
全ては説明である、という視点はありますか?
>>79の議論にのっかってしまっては、イケマセンよ。

>>80
事実として不都合だということにまつわる価値観を、議論の上で
前提したところで、反発があるとは思えません。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/philo/1001702504
見てください。
9361:01/10/02 23:04
>>91
レスありがとうございます。今度図書館などで探してみます。
94think:01/10/02 23:09
>>85
参考になる。ありがとう。
俺には、教育の問題の大きさが感じられた。

>>92
ありません。
議論に乗っかりたかったのです。
確定したものでない限り、それは怠惰の理由になりうる
ということを言いたくて(笑)。
95ここで治しましょうね:01/10/02 23:10

http://www1.odn.ne.jp/~cal76150/are/are.htm
ここアトピーに直とびます 必ず治してくれるよ

http://www1.odn.ne.jp/~cal76150/
いい線いつてる

http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8743/
此処もいいよ 中身 外見で判断はだめだめ

http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8031/
しつこく 攻めます 此処も 何かがあるね

http://gooside.com/2226/
おまけ の おまけ

http://members.jcom.home.ne.jp/0936706401/welcome.html
最後 の 閉め 此処が大事
96think:01/10/02 23:12
>>92
見れず(笑)。
価値観の問題は、俺はもっと大きいような気がするが。
死=不都合(事実)、とは即ならないのでは?
9785:01/10/02 23:13
>>94
たしかにそうなんだと思います。

内線が続いている地帯では、孤児になった子供達が小さいうちから
兵士としての訓練を受け…という悪循環になっているのですし。
98007:01/10/02 23:16
>61 79だ。
 君が思う意見と、私が思う意見は違うだろう。
理性を持って話せる内なら問題無い。君の言ってる事が
正論だと仮定する。その正論が通用せん場合も有るのも
事実だぞ。その正論が反故にされた人間はどうなるか?
理性が無くなり感情的に成った時、人はどの様な行動をするか?
自分自身に照らした事あるか? 戦争は国と国との一種の外交手段
の一つだ。その戦争の前に、自分自身に一つの国家があると仮定して
考えてくれ。
 戦争は一部の人間が、突っ走って起きた事実も有るのだぞ。
君の人の意見を、容易く否定する「エゴ」も存在するのも事実だぞ。
99think:01/10/02 23:17
>>97
極端な教育をしなければならないほどの、
極端な窮乏ということなのだろうか。
10061:01/10/02 23:17
>>96
文春よ、なぜ人を殺してはいけないかだと、みたいなタイトルのスレです。

死=不都合だとは、言ってませんよ。予断はイケマセン(笑
101think:01/10/02 23:19
>>100
文春、了解。

事実とは例えば?
102考える名無しさん:01/10/02 23:23
>>99
アフガニスタン国内に関して言えば、結局国内諸勢力の覇権争いだからね。
覇権を握りたい側としては一人でも兵士を増やしたいし、
物心ついた孤児であれば親の復讐をしたいということから、自分から加わるというのもあるみたい。

本来なら、それなりの未来が予定されているだろう中産階級の出身の普通の教育を受けたはずの若者が
自爆テロに走るというのは、また別の問題として考えないといけないのだろうけれど。
103考える名無しさん:01/10/02 23:24
人類が滅びれば戦争は無くなります。
まぁ、太陽が膨張して地球がなくなるころには確実に地球から戦争はなくなってるでしょう。
10461:01/10/02 23:27
>>98
まず正論という認識は、間違いです。あなたの議論をする以前に
事実があり、そうした事実は認識されうる対象としてあるという
思想がそこに現れてますが、そんな前提は成り立ちません。
正論=議論と置き換えます。

次に、議論が通用しない場合があるは、議論が通用する場合も、
しない場合もあるということです。そして、重要なのは、
そうした領域には、事実上の範囲があり、それは変更され続けている
こと、変更に影響を与える事は可能であるということです。
あなたが、議論が通用しない領域があるという時、その領域は、
常に広く取られているのです。これは間違いです。少なくとも
もっとも武力がある、先進国では、議論が通用するような状況だと
考えられます(このときの議論を、首脳という範囲に限定しないで
ください)。
また、仮に、議論が通用しない領域が広がる要因があるとすれば、
それはあなたのような煽動的な議論も、その要因のうちの一つです。
議論が通用するはずの領域において、通用しないことを追認する
人間の数を増やすことにつながるからです。

さらに、感情的になったときに限定する根拠がありません。
感情的になる前に解決されるべきだと私は言っています。

戦争が国と国との外交手段という決まり文句をいったところで、
そこには戦争の追認以上の意味はありませんよ?
それは戦争でわりを食っていない、お幸せな方々が言う台詞です。
105think:01/10/02 23:32
>ALL
民主主義とイスラム教の問題はどう考える?
あるいは基本的人権とイスラム教。
場合によっては、61さんが妥当なのかもしれん。
106think:01/10/02 23:35
>>102
自爆テロの宗教的面についての話でしょうか?
107考える名無しさん:01/10/02 23:40
>>105
大前提だけれど、イスラム教自体は、決して攻撃的な宗教ではない。
そして、イスラム圏の国家の中にも、様々な勢力がある。

かつて中近東では、
「自国は遅れている」という認識をもったとき以来、
「イスラムは本来的に柔軟なものであり、改革していくことで近代化できる」と、
「この状況は、イスラム本来の精神に忠実でなかったからだ」
という二つの分裂した意識をもつことになった。

この状況自体は、日本でも起きたのと同じ分裂であって、
決してイスラム自体の問題ではないと考える。
自爆テロをよし、としたのは、また日本でも同様であり。

やはり問題は原理主義であって、イスラム一般の問題とするべきではないでしょう。
108考える名無しさん:01/10/02 23:41
>>1
無理。

光が光として意味を持つのも、闇との対比によるのと同じで、
正しさが正しさたるためには、幸福が幸福たるためには、
どうしても悪や不幸との対比によってしか認識されえない、実現されえない。
このことがある限り不可避。
そしてこの問題は、我々がどうにもできない我々を超えた問題。
109think:01/10/02 23:46
>>107
なるほど。明瞭な意見、ありがとう。
ただ、「イスラムは柔軟」という彼らの考えは少し疑問だ。
宗教一般がもつ、価値基準の固定化は避けられないのでは。
つまり宗教一般は、つねに、原理主義化
する可能性があるという意見なんだが。
110102:01/10/02 23:50
>>106
いえ、やはり基本的には政治的・経済的な状況の絶望的な現状が
直接の原因とはなると思うんです。

ただ若い頃から貧困と戦闘のなかにいる子供が、そのまま兵士になっていくのと、
一度は、たとえば日本の若者と変わらないような生活を送った青年が
自分の命を捨てることを考えるようになるという過程はやはり別ではないでしょうか。

前者は端的に貧困からくるもので、何よりも経済的な状況の改革が
その処方箋になると思います。
しかし、後者は、むしろ豊な国の中で、満たされない何かを感じてしまって
カルトに走る「先進国」の若者に似た部分もあると思うわけです。
もちろん、出身国、あるいはムスリム的連帯から感じる同胞が陥っている
絶望的状況というものもあるはずですが、それと、近代化のなかで感じる虚無感が
くっついているというところに、ややこしさがあるのだと考えます。

まあ、それはしかし、国内問題ですが、
かつて日本でクーデターを起こしたエリートであるはずの青年将校たちと
似たようなものなのかもしれません。
111think:01/10/02 23:51
>>108
なるほど。
しかし、過去の戦争と対比して現在の平和を認識できるのでは?
112think:01/10/02 23:56
>>110
その視点が俺には欠落していた。
ありがとう。
そうするとますます、価値的なものが大きく感じるが。
113107:01/10/03 00:02
>>109
うーん、ただその場合の「イスラムは柔軟」と考える近代化論者達の道は、
実際には世俗化の肯定だと思うんですよ。
そして、一度経済的な発展の裏づけをもてれば、どうしたって世俗と宗教は分離します。
イスラム圏の中でも、経済的にうまく行っている国は、実際にそうして世俗化してきたわけですし。

たとえばアメリカでも、多くはクリスチャンですが、基本的には世俗化していますよね。
その中で、今度はカルト集団が反動としてでてくるわけですが。

結局、問題なのは、原理主義化した宗教であって、宗教自体が問題だとは思えません。
そして原理主義化は、必ずしもいわゆる「宗教」でだけ起こるわけでもないでしょう?
日本赤軍などを考えてもいいですし。
114考える名無しさん:01/10/03 00:04
>>111
そのような比べかたをすれば言えると思う。
ただ完全な根絶は極めて困難だろう……

千年前(百年前でも良いが)から現在までこれだけ技術が進展した、
(勿論そのデメリットもあるだろうが)
同様に今後も技術が進展すればいつか可能になるかもしれない。
しかし我々が生きている間ではないだろう。

貴方が求めているのが、最も根本的なレベルについてだろうと思ったから、
認識論的な方向からの自己が知る限りの根本レベルを書いてみた。
115007:01/10/03 00:05
>61
  まず正論についてだが、私は自分で正しいと思った意見を
言ってるのだが、それを正論と認識するのは駄目なのだろうか?
君は人に「間違ってる」と指摘してるが、それは君の判断で指摘し
てる訳だろう?言い換えれば君もそれが「正しい」と正論付けて
訳だろう?私の意見が人に否定されても構わんが、自分で正しい
と思った意見を主張させて貰うよ。まあ正論だろうが議論だろうが
私は一向に構わんがね。
 次に領域についてだが、何故自分の領域の範疇に収めるのだ?
人それぞれ十人十色、君の範疇に収まらん人もいると思うがな。
確かに事実上の範囲があり変更されるのもあるだろう。
結果結論から言わして貰うと、私は君の言う「追認」型だよ。
反対しても決定してしまったら従うしか出来ん。
何も戦争を肯定してる訳では無い。自分でできる範囲で私の大切な人
たちを守ろうと努力する。事実それしか出来んのだ。
 それと感情的になる前に解決せんから、戦争起こるのじゃないか?
今日は楽しませてもらったよ。また明日くるよ。

ちなみに私は決して煽動してるつもりないがな。
まぁ暇つぶしに相手にしてくれたら幸いだ。
116think:01/10/03 00:10
>>113
もちろん、宗教に限らなくても、良いと思います。
ところで、経済的に良好に言っている国でも(身分でも)、
カルト化?するのはなぜだろう。
自分たちの価値観(世界観)が、世界に対してさほど役に立たない
(あるいは有害)ということを知ったからではなかろうか。
理想肌の人間が。
寝る。
117:01/10/03 00:13
本当に戦争をなくしたいなら行動しなさい。
118think:01/10/03 00:14
>>114
ありがとう。哲学的レスであることは気が付いていた。
認識論は同意する。
「ある」と「ない」の概念が成立のしかたを
考えてみてもそうだろう。
119考える名無しさん:01/10/03 00:18
人は自分の歩みを導くことは出来ないのです。
120考える名無しさん:01/10/03 00:37
>>444
>>クライゼル:「かれ(ヴィトゲンシュタイン)は
>>       数学基礎論にかんして、何も知らないようだ」

>クライゼルはもともとヴィトゲンシュタインに傾倒していたが、
>彼の数学に対する態度に幻滅したらしい。

 クライゼルは,ウィトゲンシュタインの数学論のどういう点に幻滅を
かんじたの?

 単に,それ以前と同時代の他の研究者による数学基礎論の業績にウィ
トゲンシュタインが無知だった,ってことなら,哲学においてウィトゲ
ンシュタインが書き残したりコメントしたりしている他のほとんどどの
分野についても,同様に無知だった,と思うのだが。
121ちゃむ:01/10/03 00:38
あーもあーも
戦争なくす為に戦争するなんて矛盾最高よ!まさに人間って味がするわ。
122考える名無しさん:01/10/03 00:41
>>121
ホントだね。愛らしくなってくるよ。
123考える名無しさん:01/10/03 00:41
暴力なくすために警察が暴力ふるう、
犯罪なくす為に人を殺す(死刑)、みたいなもんだよ。
永遠の矛盾だね。
124松原正:01/10/03 00:49
『戰爭は無くならない』地球社
ttp://hammer.prohosting.com/~n-matsu/sensou.shtml
私の本と福田恆存の本を読みたまへ。
125考える名無しさん:01/10/03 00:55
松原さんって小林よしのりや西尾幹二、西部邁を批判している人ですね。
福田恒存の弟子なのに、否、弟子だからこそ、自称「保守派」を斬りまくるオモロイ人。
12661:01/10/03 00:56
>>121-122
戦争概念を拡大解釈しないでください。議論による解決と、
実力を伴った解決の間に、類比は成り立ちません。

>>123
矛盾ではありません。まず戦争は、必ずしも警察や司法権力のように、
民主的な合意がとりつけられたという建て前の上に立っていないあり方です。
また、警察権が及ぶ範囲、死刑が適用される範囲と、戦争が行われる範囲は
全然違います。戦争によって害をうける人の立場も違います。
だからあなたの例えは、正しくありません。
12761:01/10/03 00:58
「デモクラシーの論じ方」杉田敦、ちくま新書を読んでください。
128考える名無しさん:01/10/03 01:02
戦争=人間が理性によって行動しているのではない事を端的に示す現象、すなわち意志にて
12961:01/10/03 01:29
>>115
ある考えが正しいと主張するのと、ある考えを正論と構成することは、同じではありません。
このことを説明すると、少し長くなりますが、重要なので述べます。

ある考えが正しい、というのは、その言い方をする人のうちで、「ある考えが発言されている」と
認識されている可能性が、それなりにある言い方です。そして、「ある考えが発言されている」と
意識されている場合、そうした認識下では「ある考えは、常にある人間(達)によって、意識され
続けているありよう」として意識されているだろうと私は判断します。意見に関しての、そういう
意識のされ方は、正しいです。

ですが、正論というのは、論が「ある」と意識されている可能性が高い言い方です。そうした、
論が「ある」という意識が、間違いだと言っているのです。
論は人間の意識の中で抱かれているイメージであって、あるという言葉で言い表せるありようでは
ありません。
現にあなたは「君の判断で指摘してる訳だろう?言い換えれば君もそれが「正しい」と正論付けて
(る)訳だろう?」と言っています。私は「私が」意見したことを、要点としてはいないわけ
ですが、あなたは「私が」意見したことから、その意見は「私という範囲に限定してあるもの」
として扱える、と見なしているわけです。
しかし、実際には、ある意見には、ある意見を主張した際に示された理由に納得する人たちに
よって支えられている・いく面や、現に納得した人たちによる行動の根拠になる面や、
ある人たちによって、類似の意見が世界のあちこちで再現されていくという面や、
そもそも今意見した人が依拠した意見が、すでに世界のうちでなされている面、などがあります。
「正論」は、これらの側面があるにも関わらず、根拠なく、意見を「議論の相手の範囲でのみ
成立しているもの」という見方に、限定していく効果を持っているわけです。
こうした術語の使用は、否定されるべきです。

>次に領域についてだが、何故自分の領域の範疇に収めるのだ?
こうした認識の仕方も、正論という語を用いるのと、同じ問題点があります。
私は、自分の意見に納得する人の数を見込んでいるのであって、自分の領域の範疇におさめた
つもりはありません。>>104中の、「あなたが、議論が通用しない領域があるという時、その領域は、
常に広く取られているのです。」は、狭く取られることは、暗に肯定した言い方になっています。

>人それぞれ十人十色、君の範疇に収まらん人もいると思うがな。
それを否定した覚えはない、と言うことです。あともう一つ重要な点ですが、範疇に収まらないのと、
そうした範疇に収まらない人が多くいる事により、不都合が生じるかどうか(これが今問題とされている
内容です)は、全く別の問題です。

>反対しても決定してしまったら、従うしか出来ん。
これは、人殺しを命じられたことについて、それに戦争という名がふられ、そこに社会的な支持が
なされている雰囲気の言説を吹き込まれたら、私は従うということを言ってるだけです。
あと、誰が決めてるのですか? 決まるという見込みを立てているのでは、どこの誰でしょうか?

感情的になる前に解決できないから戦争が起きている・・・のは、ある地理的な範囲における話です。
それと、先進国の範囲では、議論できうる、という>>104中の記述や、外交手段についてのコメントを
無視したのはなぜですか?
あなたの論証や、議論の無視の仕方からは、あなたが表面上どう自分の立場を構成しようと、
戦争という状態を好んでいるようにしか見えません。
130考える名無しさん:01/10/03 01:37
軍隊と病院が諸悪の根源である。
      by中島らもの友達の故・カド君
13161:01/10/03 02:00
訂正します。

>論は人間の意識の中で抱かれているイメージであって、あるという言葉で言い表せるありようでは
>ありません。

>論は人間の意識の中で抱かれているイメージであって、あるという意識で指し示すことが
>できるありよう(対象)ではありません。

失礼しました。
132考える名無しさん:01/10/03 16:57
>>61
口喧嘩にスレを巻き込まないでくれ。
君のレスに妙な傲慢さが滲み出ています。
13361:01/10/03 17:07
>>132
人格攻撃するのはやめてください。

口喧嘩というのは、要するに議論を悪く言ってるだけでしょう。
口喧嘩らしい口を聞いてなどいませんし。

「妙な」「傲慢」とかいう形容を、わたしの話というまとまり全体に
くっつけて、説得性だけ下げようとするのはやめてください。
姑息です。
134考える名無しさん:01/10/03 17:25
主旨から外れた議論は口喧嘩に等しい。口の聞き方の問題じゃなくてね。
この手の言い争いが、揚げ足の取り合い、言葉尻の取り合いになることは目に見えてる。

説得性?君、説得しているつもりなの?
135考える名無しさん:01/10/03 17:28
姑息ってのは人格攻撃にならんのか(=゚ω゚)ノ
136考える名無しさん:01/10/03 17:35
それより1の固定名が鼻につくんだけど
13761:01/10/03 17:40
>>135
姑息という語にあてはまることをきちんと述べた上で使ったのですから、
人格攻撃ではありません。方法に対する批判です。

>>134
議論は、理由に説得性に納得するものでしょう。
主旨から外れた議論(正論云々のことですよね)をしたのは、
そうした議論の形式が、ここでの議論の主旨を全うする上で、
まずいと判断したからです。ただ、確かに、上の議論は、
直接的には主旨からずれていますから、単に長くなるという以外に、
主旨から外れているという自覚も文章中で明示すべきでした。
その点については、お詫びします。

しかし、揚げ足の取り合い、言葉尻の取り合いという形容は、
単に反論しあっている様子について、内容を問題にせずに、
そうした構図にあてはまるというだけで、議論全体を否定しさる形容で、
不適切です。
13861:01/10/03 17:41
理由に説得性に は、 理由の説得性に、に訂正します。
失礼しました。
139考える名無しさん:01/10/03 17:49
いや、哲学板では往々にして議論が「揚げ足の取り合い」になるんだ。
君もよく知ってるよね。
これからこのスレはそういう方向に進むと思うな。
まあ見てろよ。目も当てられないスレになるぞ・・・
14061:01/10/03 18:07
>>139
そういう内容は、もうすこし分析的に述べた方がいいです。
私の議論の説得性を下げる目的なのか、そういう問題を指摘したいのか
区別がつきかねるので。

ここでなされている議論から、どのくらいの人が影響を受けるかの
目安がわかれば、もう少しはっきりとしたスタンスを取れるんですけどね。
141考える名無しさん:01/10/03 18:11
誰も影響されないに清き一票
142考える名無しさん:01/10/03 18:18
>>61
君、よく居る人だね。
いつも「人格攻撃は止めましょう」って言ってるでしょ

今日、なんとなく、煽る人の気持ちが分かったよ
14361:01/10/03 18:24
>>142
感情を吐露するだけの書き込みをされても・・・。

いつも言っているとか言うと、語弊がありますね。
言ってない場合は、どうやって数えているんですか?
144考える名無しさん:01/10/03 18:31
>>143
あなた、自分の発言が>>139の通りになってることに気付いてる?
愚かさと単純さが露呈しないうちに帰りなさい。
不毛な議論はお呼びでないよ

それと一言。「煽りにマジレスカコワルイ!!」
ここを「目も当てられないスレ」に認定します
  

…………………………………終了…………………………………………………
146考える名無しさん:01/10/03 18:35
感情を吐露するだけの書き込みをされても・・・。
147考える名無しさん:01/10/03 18:37
>>144-145
こういうのを煽りって言うんじゃないの?
148考える名無しさん:01/10/03 18:39
>>147
こういうのも煽りって言うんじゃないの?
149考える名無しさん:01/10/03 18:41
しかし実際、ひどくつまらないスレになったね
1の「think」とやらが見たら泣くよ
ヽ(`Д´)ノウワァァァァァン!!
150考える名無しさん:01/10/03 18:45
61=147
151考える名無しさん:01/10/03 19:04
言ってない場合は、どうやって数えているんですか?

意味わかめ
152think:01/10/03 19:16
>>134
>>139
一般論としては同意する(笑)。
ただし、007さんと61さんの議論は、正論とそれが受け入れられない
場合についてのもの。
つまり、戦争の発端にかかわるものだから、必要なものと思われる。
さらには、「主張の正しさが戦争を(あるいはテロを)正当化させるか?」
という問題にもからみ、まさに哲学的議論ではなかろうか。
俺自身は、いかなる「正しさ」からも、「正義の戦争」を導き出せないと考えている。
また、>>110にあるように、理想と義憤がテロという行為に結びつく状況を考えれば、
いっそうその議論は重要に思われる。

ただし、「いかなる『場合』も人を殺してはいけない」とまでは踏み込めない。
正当防衛の問題。
今、米国が考えているのは、
自国(民)に差し迫っている危機からその身を守るということだろう。
だから、>>121>>123の意見は聴くに値する。
一方、テロリストらは、「米国は(間接的に)戦争をすでにしており、
それは理不尽な戦争である(我々も身を守る)」と考えているだろう。
イスラエルの攻撃による死者が、米国という後ろ盾のせいだとすれば。
ただ、国と国の攻撃は、人間と人間の間の反射的防衛による殺人とは、
異質なものではないのか。
つまり、つねに第三者(国)が複数居合わせており、
また交渉の時間もある。さらにはどこに根本的原因があるのかを指摘する
時間と人間もいる(べき)である。
だから、考えるべきだと思った(笑)。>>136
153007:01/10/04 00:06
 やぁ think 綺麗に収めてくれて感謝する。
私が書き込みした自分自身の意見を、ちょっと現実の場に引き出して見たのだ。
私と61が議論(と思ってくれ。 w)してるのを見て口喧嘩に感じた人もいたね。
恐らく二人して感情的になってると思ったのだろう?「目もあてられないスレ」
関わりの無い人は、こう逝った議論は只の煽りレスにしか感じないか不快に感じる
だろうね。これで私と61が感情的になり 氏ね 逝け の展開を読んだのだろうね。
それで終わらなければ「実力行使」と言う訳だ。 これが戦争の単純な原因じゃないかな。
自分が正しいと思う エゴ の衝突だろう。実際61は私の意見など真っ向から否定
してたぞ。w まぁ私自身は煽動してるつもりは無い。と書き込んだがそう言った部分
で煽動してたのかもね。いいスレだから大切にしてくれ。think。
私はこれでチョット引っ込むよ。荒らしてすまんな。

>61またどこかのスレで逢おう。楽しみにしてるよ。

人を造るのは理性であり、人を動かすのは感情である。 さらば!
154考える名無しさん:01/10/04 00:24
戦争を抑止するシステムは、沈黙の艦隊システムを参照しよう。<1
155考える名無しさん:01/10/04 00:32
It is not the same as claiming that the idea whose >>115 are is right to constitute a certain idea with a fair argument. If this is explained,
although it will become somewhat long, since it is important,
it states. A certain idea is right, because it is the way of speaking which, as it is, has a possibility of being recognized as "A certain idea speaks"
among those who do the way of speaking. And when
conscious [ "a certain idea speaks" ], under such recognition, I judge that he is probably conscious as
"the way of existing depending on which
he is being continued by being conscious [ of a certain idea ] of the man (達) who always exists." How such consciousness
about an opinion is carried out is right. A fair argument is a way of speaking with
a high possibility that he is "It is" conscious of argument.
Such an argument has said that the consciousness of "being" is a mistake.
Argument is an image currently held in man's consciousness, and is not the way of existing which can describe in the word of being.
probably, you have pointed out by Mr. "'s judgment actually -- in other words, your it will be a fair argument attachment
translation, saying "it is right" -- it is called ?
" Although it did not require as the main point that I did the "I" opinion, since you did the "I" opinion of it,
it is considered that the opinion can be treated as "what is limited" to a range called me.
however, - currently supported by those who are convinced to the reason shown in it in fact
when a certain opinion was asserted in a certain opinion
-- by the fields which go, the fields which become the basis of action by those actually convinced,
and some men There are a field
that a similar opinion is reproduced by here and there [ of the world ],
156哲学好き:01/10/04 01:02
すまんが誰か155を訳してくれ
15761:01/10/04 01:21
哲学板におられるみなさんは、こういうやり方>>153(007氏のやり方)や、
私のとった行動について、どう思われますか? ぜひ感想を聞かせて欲しいです。

また、こうして戦争?が終わったあとには、
(冷静にふるまっている>>153が現れた以降の場において)、私は、彼に対して;
「私の意見(示した理由)について、結局答えていないのですが?」
「あなたがやったことは、戦争を行う人たちのフィールドでは議論が通用しないと
 言うことですが、それを作り出した張本人が、冷静であれることは、逆に示された
 (>>153で)のではないですか? そこで議論を続ける事は出来るはずですが?」
「あなたは、私(61)が「私の意見など真っ向から否定してた」と言うが、
 完全に立場が反対であれば、そうなるのは仕方がないし、論証をしていたのだから、
 問題はないはずですが?」
「意見に対して煽りで答えるのは、立場が反対である61の主張を、議論とは
 関係ないやり方で、つまり戦争のタテマエでもある、公正さなど微塵もない
 やり方で(奇襲ですしね)、真っ向から否定したことそのものではないですか?」
「煽ったのは、007と、あと数人いるかいないかであって、それより多い人間が
 冷静であれば、007氏が言う事態には、ならないはずですが?」
などのように質問を続け、議論することは、いくらでもできるわけですし、
冷静な彼は、議論は現にできる状態にあるはず(ついでにいえば、煽ったことも
意図的に示したというのなら、それは冷静に議論で示されるべきだったにすぎない)
なのですが、そうした状態でも、なお>>151のやり方は、有効なのでしょうか?

最後に、彼は、煽ることで、議論をこのスレッド上で回避できることを示したに
すぎないのですが、それと戦争との間の類比は、成立するのでしょうか?
到底成立しないと思いますが?

以上の点や、他の事柄でも何でも良いです。ぜひ、今回のやり取りについて、
みなさんの意見を聞かせてください。
158哲学好き:01/10/04 01:35
157は感情的になってる様にみえる。自分の主張が通用しないと
ヒステリー起こす様にみえる。でも他人の主張はことごとく否定してる。
自己中っぽい。
159考える名無しさん:01/10/04 03:12
>>157(61)
他所に書き込んで、書き込み後目に付いて、
最初から目を通したけど、哲学板らしい密に入った考えは素晴らしいと思うんだけど、
読みにくい(これは私の理解力の問題か)のと、
無自覚かもしれないが、傲慢ぽく感じさせるような書き方になっているのでは?
主張内容ではなく、書き方(言葉の選び方や、言い回し)が。

158は言いすぎだと思うけど、こういう所で意見を交わそうと思ったら、
ある程度書き方にも注意しないと、気分を害させるだけだったら、
誰も相手しなくなるかもしれないじゃん。

「そんなもの哲学と関係ない。」
それはそうだけど、人と人とのコミュニケーション(こういう場でも)には、
必要だと思うよ。

61は007を論破(相手の意見の間違いを指摘)できたと思っていいと思うけど、
007は素直に負けを認めないだろう(それは仕方なし、匿名だし)
それとは別の意味で、二人の争いは客観的に「はた迷惑」だし、
傍から見て61がけんか腰に書き込んでいるのは、
007の「エゴが・・・」を実証している印象を与えかねないことは、
反省してもいいことだと思う。

老婆心の戯言です。
気に入らなかったら、聞き流して。
160イギ−:01/10/04 03:17
平和になったことがないからわからない。
もしかしたら平和が巨大な混乱を呼び起こすかもしれない。
もしそうならその平和は偽りの平和である。
161考える名無しさん:01/10/04 03:34
難しく考えだすと 結局すべてが嫌になって・・・ってね
反戦唱える奴もウザイ。右翼思想はもっとウザイ。
今の2chに書きこめる現状に甘えるべき
162考える名無しさん:01/10/04 03:58
>最後に、彼は、煽ることで、議論をこのスレッド上で回避できることを示したに
>すぎないのですが、それと戦争との間の類比は、成立するのでしょうか?
>到底成立しないと思いますが?

61の態度は良くないと思うけど、こういう視点を、このスレの
状態の中でもてるのは、すごいことだと思う。
163考える名無しさん:01/10/04 04:20
世界の警察ができれば、今で言うところの
戦争ってのはなくなるんじゃないの?
世界犯罪に対する報復って名前が変わるだけ。
まさに今その状況になりつつあるな。
164考える名無しさん:01/10/04 04:21
世界警察それ自身の犯罪や暴力行為はだれが防ぐんだって問題はありますが・・・
165考える名無し:01/10/04 05:05
アメリカは軍を使って儲けてるからじゃないのか?
166考える名無しさん:01/10/04 07:05
駄スレはなくならないのか?(マジレスのみ)
167考える名無しさん:01/10/04 18:13
61は往生際が悪い。
さっさと引っ込むのが一番だと思うよ。
168考える名無しさん:01/10/04 18:43
捨て台詞を>>61が存外理路整然と反論しているので
普段それで終わっていた頭の悪い煽りは
対処に困っているようだ。
そら、ごちゃごちゃいってないでさっさと自作自演で
片付けな。どうせ論理では勝てないんだから。馬鹿
169考える名無しさん:01/10/04 18:45
煽りじゃないけど、168=61だと思うのは私だけ?
攻撃性が似通ってるね。
170考える名無しさん:01/10/04 18:48
>>168
論理で勝つ、勝たないの問題にしてしまってるのが61始め、哲学板の悪いところ。
61は影響云々言ってたが、これでは再考する気にもならない。
171考える名無しさん:01/10/04 18:47
本題に戻してほしいよ。
172考える名無しさん:01/10/04 19:00
171=1
173think:01/10/04 22:18
>>157(61さん)
かの議論と戦争が対比できない、ということに同意する。
ただし、それを戦争論に結びつけた007さんには、
当初の動機がどうであれ?、一理あるとは思う。

俺自身は、戦争を外交上の延長とする意見には反対する。
議論(含む「外交」)が平行線になるのは自明。
正しさ(真理)は何からも保証されないのは自明。
事実認識ではなく、事実評価についての正しさについてのことだが。
「飢えている人間がいる」という事実認識は一致できても、
それをどう評価するかは見解が分かれる。
「しょうがない」「なんとかすべき問題だ」などなど。

事実評価(以下、見解)は、その背後に願望・利益が
おうおうにしてある。特に政治的・経済的な見解では。
極論するなら、見解=願望ということになる。
すると、戦争論でよく出てくる「エゴ」の問題が出てくる。
あるいは、生物的淘汰とか破壊衝動とか闘争本能とか。

しかし、これらの考え方は、まさに見解であり、
決して、真理とは言えないと俺は思う。
そもそもなぜ生物が発生したのか、などもっと根本的に考えた
うえでなら説得力もあろうが。

そのような考えこそ、戦争をとめられない一要因に
なっているのではないか、とさえ俺は思っている。
不確実なものを盲信することから生まれる絶望だろうか。
174think:01/10/04 22:30
>>172
171=!1
安心?されたし。
真面目にやってれば、いいんだよ。
ふざけたやつも嫌いじゃないが(笑)
175われんちん:01/10/05 00:40
ハッハーン、つまらんなヽ(;`Д´)ノプフィ
世界の中心にあった巨大な壁がなくなり、
己を映し出す鏡を失った現在、
自己拡散し虚無に触れる恐怖と向き合うことを余儀なくされた人類にとって、
万人の万人に対する闘争の混沌から自己を再組織するためには、
核による世界戦争の幻影こそが最大の安らぎにして、
且つ、新しい人類の夜明けを予感させるものである。
 そもそも意識とは分裂であり、
存在論的差異、存在論敵放擲がアプリオリな事態である以上、
分裂を超克し、存在の全体性を回復せんする根源的欲求に突き動かされるのは
必然にして人類進化の正当な道筋である。
存在に聴従せよ!
無 が 触 れ て く る の が 解 る か ?
存在の光り輝く無のおもてとまみえる僥倖にあづかるのだ!
約束の時は来たり!
核分裂によりすべての存在者が一個の全体へと回帰するであろう。
176考える名無しさん:01/10/05 01:17
↑自己陶酔がすぎる
177考える名無しさん:01/10/05 01:26
>>175
まるで埴谷雄高『死霊』の一節みたいですね。
17861:01/10/05 01:36
レスを返すべき方の数が多いので、少し長くなってしまいました。すみません。

>>169
>>168は、私が書いたものではありません。
攻撃性については、相手の意見に論理的に反論することを攻撃性と定義するなら、
私には、攻撃性があります。他の面では、攻撃的ではありません。

>>170
私は、勝つ勝たないの問題にしていません。そのことは、正論について論じた部分を
読んでもらえれば、感覚的に分かってもらえると思います。そこには、議論が共有される
モチーフが示されているからです。つまり(論理的に)議論に勝つということは、
私にとっては、合意に至るきっかけです。
議論に負けてしまった場合、建設的な議論を形成できなかったことが、自尊心にとってつらいのが
通例ですが、そうしたつらさを乗り越えて、間違っていた部分を率直に認める態度は、よい態度です。
ですから、私は自分の落ち度については認めるようにしています。
(ただ、相手の落ち度が多すぎて、私が落ち度を認めていないように見える場合はありますが・・・)
次に、再考するかどうかは、常にあなたの自由です。物理的に強制できないし、
すべきでもないからです。もちろん私としては、再考をお願いしたいですけれども。

>>159
>>157では、文末を〜ですが? で締めて、それを繰りかえしているところなどが、
気分を害させるのだろうな・・・と思います。ですが、>>153の、
>61またどこかのスレで逢おう。楽しみにしてるよ。
の方が、大変自覚的に不遜な態度で、いただけないと思います。
それに対して、あれくらいの批判で応じるのは、コミュニケーションを云々しても
よいなら、むしろ常識的な範囲の応対だろうと考えます。
>>157以前の段階では、どこがまずいのか、よろしければ指摘お願いします。

>>173
私は類比(類推解釈)が成り立たないと述べたのであって、対比が成り立たないと述べたわけでは
ないです。類比は、2つの事実の条件がごく近いと論証されなければ、成立しませんから、
007氏の意見には、一理もないと考えます。
対比であるとするなら、あなたの言うとおり、一理あります。対比は、比較のことだからです。
しかし、比較する必然性がないです。

以下の議論の結論については、おおむね賛成です。途中の自明という部分はよくありませんが、
最後の結語の視点は、素晴らしいと思います。
また、あなたの双方の立場を緩やかに肯定し、ゆるやかに否定する論じ方は、>>159氏の言うところの、
私に不足している部分なのだろうと思います。そういう論じ方を私がすべきかどうかは、難しい問題
です。論理性を犠牲にしなければならない面があるからです。そして、犠牲にすると、今度は相手に
私のような論者がいたときに、やっかいなことになってしまいます。しかし>>159の問題があるのは
確かですし・・・考えてみます。

>>162,168,173
非常に励まされました(>>168はきつい言い方で、その点ではまずいと思いますが)。
本当にありがとうございます。

>>175
核爆弾で人類が滅亡することについての丹念に意義付けより、普通の人はもっと卑近なものに
意義を見出すほうが、好みでしょうから、賛同は得られないと思います。
あなたの脳内で、楽しんでくださいね。
17961:01/10/05 01:50
>>178の、>>175へのレス中の文章「丹念に意義付けより、〜」は、
「丹念な意義付けより、〜」でした。どうもすみません。
180考える名無しさん:01/10/05 02:25
175の意見はそこまで足蹴にするものでもないと思う
18122:01/10/05 02:27
182われんち:01/10/05 02:34
>176 あたりまえのことをいちいち言わんでもいいよ、わらぃ

さて、戦争とは何か?国家の自己確認である。
よって戦争を廃棄するには国家からの人民の開放が必須となろう。
ではアナ―キズムのもとでは戦争は起こりえないのか?
遺憾ながら3人寄れば党派ができる。
国家を解体したとて万人の万人に対する闘争の状態に戻るだけだ。
怠落した者どもが核分裂による存在の全体性の回復を拒み、
平和だの民主主義だのといった世の終わりのあとの平板な世界、
歴史の外で漫然と生きることを欲するのであれば、
我々前衛は、この怠落した共同体を死の恐怖で包囲し鞭打つことにより
絶対的な外部として現前する無を呼び招かねばなるまい。
さあ立ち上がれ同士諸君!武器を取り、暗黒舞踏を舞い、
狂気の青い炎で世界を焼くのだ!
存在論的聖戦の戦士たるべし。
183考える名無しさん:01/10/05 02:39
    今だ!183番ゲットォォォォ!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄∨ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   __                  __          (´´
   \  \./■ヽ/■ヽ/■\ /  /    (´⌒(´
    \ ( ´∀( ´∀( ´∀`/  /≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
       ワショーーーーーーイッ
184考える名無しさん:01/10/05 02:43
    今だ!184番ゲットォォォォ!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄∨ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   __                  __          (´´
   \  \./■ヽ/■ヽ/■\ /  /    (´⌒(´
    \ ( ´∀( ´∀( ´∀`/  /≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
       ワショーーーーーーイッ
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185考える名無しさん:01/10/05 02:47
相変わらず腐ったスレだ
186考える名無しさん:01/10/05 03:14
このスレの問い自体に問題があるのではないでしょうか。
「戦争=なくすべきもの」という、前提がある限り、この問いは無意味です。
それに従う人は、むしろ、戦争をなくすために、こんなところではなく、
政治・教育などの場面において、積極的に表現していくべきでしょう。

「戦争がない」状態はどのような状態でしょうか。
そのことを論じる必要があると私は思います。

当たり前のことを書いてしまい、大変失礼しました。

また、個人的な印象ですが、
「戦争」は、「自由」と密接な関わりがあるような気がします。
187159:01/10/05 03:55
>>178(61)
私に関連した部分だけ。
61さんの感想は微妙に違う気がするのだけれど、
「何番のこの部分の書き方が悪いです」って上げてくのは、
姑が嫁いびるみたいで精神的にきついのでごめんなさい。(この比喩深い意味無し)
ただ、61さんがすじの通ったことを書いているのに、あまり応援されないのは、
159みたいなことではないですか、と一言いいたかっただけで、
後どうするかは61さんの自由です。
少しでも心にとどめてくれると嬉しいな。

あと、007さんのは確信的あおりで、007さんから意見を求められたら、
「あれは失礼ですよ」と忠告しますが、そうではないので。
「あおりには攻撃的に」、ひとつのやり方だとは思いますが、私は好きではありません。

最後に、私の書き込みはこのスレの流れと関係ないので、
特に苦情がなければ、わざわざ返答を書き込まれなくても結構です。
それよりも、ここ、あれ気味なので、
本題に関して、話し合って頂きたいと思います。(野次無視して)
私は書き込めるほどこの問題に関して意見がまとまっていませんが、
でも、186さんの
>「戦争」は、「自由」と密接な関わりがあるような気がします。
これは面白いなと思いました。

関係ないのでサゲ
188名無しさん ◆ZIhFARCs :01/10/05 18:21
  
189名無しさん ◆ZIhFARCs :01/10/05 18:21
 
190think:01/10/05 22:09
>>182(われんち氏)
「万人の万人に対する闘争(が自然状態である)」という君の前提が正しければ、
君の意見は成立するだろう。
しかし、俺はその前提そのものを問題にしている。
それが、この哲学でスレを立てた理由でもある。
君の性悪説は、比較的支持されやすいものであり、
それに立脚する結論もだからこそ支持されやすいものだ。
前提の不確実性に比して、結論が招く死は確実だ。
191think:01/10/05 22:16
>>186
意味が分かりかねる(笑)。すまん。
「政治・教育の場で行動すべき」だから、
「このスレの問いは無意味」のか?
俺は行動の指針を考えよとしているが。
192think:01/10/05 22:27
>>186
(追記)
「戦争と自由の関係」について、聴きたし。
自由を得るには戦争が必要ということなのか。
「自由を守るためには戦争やむなし」なのか。
戦争するのも(集団的?)自「由」権なのか。
いずれでもないのか(笑)
どんなもんだろうか…
193think:01/10/05 23:03
>>178(61氏)
類比と対比のことは、分からんので保留。すまん。

論理性の犠牲について。
議論の時に論理性は不可欠だが、
それと同時に、見解(意見・心情・信条)は、当然のことながら
論理性そのものが最終的な根拠にはなりえない。
論理展開の前提が必要だからだ。
たとえば、「なぜ人を殺してはいけないか?」という問いについては、
「俺がそうされたくないから」という願望(前提)から答えるよりない。
俺がされたくないことをどうやって防ぐか。
「俺もしないから、君もするな」ということになる。
ここには論理性はなく、願望と願望の実現のための手段だけだ。

見解には妥協もある。
ここに何らかの可能性があるかもしれん。
生まれてから今まで、何ら世界観が変化しなかったやつはあまりいまい。
経験、妥協、考察と説得が、その人間の考えや表現を変化させていく。

なお、
>>115の下か2行と>>153のしたから5行目を、俺は評価したい。
007氏は、自己を客観視している。
君もまた随所に自分自身を客観視している。
そういう資格があるもの同士の議論であったと俺は思っている。
つまり、単なる中傷ではない、ということだ。
194考える名無しさん :01/10/05 23:52
「戦争=なくすべきもの」

ち・・・違うの???
195186:01/10/05 23:52
論旨をわかっていただけないようなので、
どうやらあまり言いたくないことを言わざるを得ないようです。

私は個人攻撃は嫌いです。
しかし、議論を進める上で不都合が生じるため、
あえていわせていただきますが、
think氏は、自分が頭がいいと思うのをやめたらどうでしょうか。
(あなたの頭がいい悪いということを言ってるのではありませんよ)
単なる煽りもあると思いますが、
あなたの論調が何人かの不評をかっているのは事実です。
その事実を素直に受け止めたら如何でしょう。
大きなお世話かもしれませんが、これを受け止められないことによって、
あなたの頭の中ではすべてが完結してしまっており、
他の意見を聞き入れることができないことを露呈してしまっていますよ。
あなたの性格を否定する結果となりうるのは、非常に不本意ですが、
少なくとも議論の場では有益とは言えないような気がします。
196われんち:01/10/05 23:56
>195 つまんね 芸のない人ですね、貴殿は。
無に触れてきたほうがいいモヨリ
197考える名無しさん:01/10/06 00:07
>>193
>たとえば、「なぜ人を殺してはいけないか?」という問いについては、
>「俺がそうされたくないから」という願望(前提)から答えるよりない

自分勝手な意見
198186:01/10/06 00:13
上のことは、191、192を見ることによってもわかります。
すなわち、私は、

>「戦争=なくすべきもの」という、前提がある限り、この問いは無意味です。

と言ったのです。この意味はわかりますか?それに対して、氏は、

>「政治・教育の場で行動すべき」だから、
>「このスレの問いは無意味」のか?

と言う。
なぜこのような解釈ができるのか、わかりません。
([「このスレの問いは無意味」のか?]は、[「このスレの問いは無意味」なのか?]と取ってよろしいですね?)

私が、

>それに従う人は、むしろ、戦争をなくすために、こんなところではなく、
>政治・教育などの場面において、積極的に表現していくべきでしょう。

と言ったのは、―政治・教育に対して少し失礼な言い方ですが―
道徳を語るのは他所でやってくれ、と言いたかったのです。
なぜなら、「戦争=なくすべきもの」という前提がある限り、
「なぜ戦争はなくならないのか?」という本論の答えの方向性は、
決定されているからです。

>俺は行動の指針を考えよとしているが。

そのようなことは、今まで発言されていませんが…。
というより、それを言ってしまった時点で、
この議論は終了してしまいますよ?

結論として、あなたは人の話をまったく聞いていない、
自己完結した「希望」を人に押し付けている人ということに
なってしまいますが、宜しいのでしょうか?
199186:01/10/06 00:16
>195 つまんね 芸のない人ですね、貴殿は。
>無に触れてきたほうがいいモヨリ

意味がわかりません。詳しく説明してください。

>「戦争=なくすべきもの」

>ち・・・違うの???

なぜそう思うのですか?
理由をお聞きしたいです。
200186:01/10/06 00:19
ちょっとこのままではあらしになりかけているように思いますので、
議論に戻りますが、要するに私は、

>「戦争=なくすべきもの」という、前提がある限り、この問いは無意味です。

ということが言いたいだけです。
201われんち:01/10/06 00:30
じゃあうだうだ粘着していないで戦争とは何なのか考えるベ
202186:01/10/06 01:04
そうだね(笑)
203考える名無しさん:01/10/06 01:26
戦争とは国が戦うことです。
204 :01/10/06 01:34
で、何故戦うのか?
覇権・国益、民族の自決、他に何?
205哲学童貞:01/10/06 01:55
186って61?
206考える名無しさん:01/10/06 01:56
>>204
戦争を起こした国に対して一つ一つ詳細に検証していくのが筋です。
207考える名無しさん:01/10/06 01:56
軍事費の調整、恨み、もあるかな
20861:01/10/06 05:56
全体として、非常に長いレスになりましたが、それぞれの方への分量は多くないのでよろしくです。

>>182
国家は自己で確認出来ません。ある国家を確認するのは、ある地理的な範囲の構成員と、
ある地理的な範囲の外の人間です。
戦争が廃棄されても、実力的な組織がなければ、安全は確保されませんから、
国家概念がもつ好ましくない性質を変える必要はあっても、国家概念の下に組織されている
実力を解消する必要は乏しいと考えられます。ですから、当然にアナーキズムを帰結させるべきでは
ありません。戦争を漸進的に減らしていくためには、戦争をするという目的に実力が組織されていく
言説を弱めていくという別の手段があります。他の部分は、支離滅裂なので論じません。

>>186
このスレに言う、戦争は殺人を含む事態であるとされていることは、明らかです。
ですから、殺される側、または殺される蓋然性が高いと想定する側から考えるなら、
当然に否定されるべきだとしても、おかしくありません。ですから、1氏の立てる前提が
当然に哲学的検討にふさわしくないとは、言えません。むしろ、当然にそういう「仮説」に
立たない方がうさんくさい、という見方も、できなくはありません。
むしろ(実証的な観点から)殺人を内容として含む事態=戦争が起きていることをある意味追認して
論ずる方が「政治的」であるし、それ自体政治的立場でありうるし、
「教育的」と言うなら、「哲学」に、教育的な面があるのは、その性質から言って、むしろ整合的です。
また、道徳的な議論については、哲学的な問題でないという前提があるようですが、
戦争を道徳上の問題としたがるのは、むしろ道徳が弱体化した現在において、戦争を遂行しようとする
勢力がよくとる方法です。戦争を否定する事は、他の面からも否定されえますから、そのような
前提は認められません。そもそも、ある程度確立しかけている言論の場自体を排除すること自体
フェアでありません。より制限的でない、代わりの方法(他スレを立てる)があるからです。

次に、「戦争」は「自由」とかかわりがあるような「気がする」というだけでは、ただのプロパガンダ的な
効果をねらった言辞と、区別をつけようがありません。「自由」は通例好ましいニュアンスで使われる
言葉だからです。
20961:01/10/06 05:58
>>187
187さんは、「あなたの内心の苦痛」のために指摘したくないと述べていますが、これはおかしいです。
あなたは、「私の議論の仕方」を批判したからです。あなたの内心がどうこうということと、
私の議論が横柄なこととは、何の関係もありません。
結局、あなたがなした批判は、中傷になりやすい内容を扱っていたため(傲慢ぽい書き方、
エゴが〜かねないなど)、それが中傷と実質的に区別がつかなくなる面があります。
また、単に議論を無視するのに都合がいい方便を使ったのと、区別がつけられません。
私の論じ方の問題とは関係なく、あなたの論じ方には、問題があります。
(それは以降にレスをつけなくていいというのが、あなたの議論にとって、都合よく働く面に
 自覚的でない? ことについても言えます)また、あなたは007氏のやり方に関し、
評価を回避すべきではありません。私はそれとの関わりで、あのような発言をしたからです。

しかし、すでに書いた通り、あなたの言うことを心にとどめておくことは、約束します。
あなたの言う結論に、正しい部分があるからです。

ところで、煽りには攻撃的にとのことですが、私はあれが常識的な態度だと言っただけで、
あのようにすべきだとまでは考えていないです。誤解を招く発言だったと思います。ごめんなさい。

>>193
語義については、右クリックサーチ君というソフトを入れてください。
コピー→右クリック→辞書検索などができます。Googleで検索すれば、すぐみつかります。

論理性以下については、論理性そのものが根拠になるとは、主張していません。
率直に言いますと、それは、あなたの論理に対する無理解から来る発言だと思います
(無理解であるという指摘と、無理解だから〜だという指摘とを、混同しないでくださいね)。
論理性を犠牲〜とは「内容が論理的な構成に即して配置され、細部の意味がおおむね確定するように
表現する面で、犠牲が生じる」ことを、指しています。
たとえば〜 については、私が以前示したスレッドの2の一連の見解を、見てください。
私は2の見解をとります。

以降の、「007氏の自己の客観視」についてですが、客観視しているような表現をとることは
(それしか007氏がしてないことに注意してください。彼のレスには論拠がありません)、
匿名掲示板上では容易です。感情的になっていないように推敲すれば、いいからです
(感情的ともとれる煽りが先に来ていることも重要です)。
そもそも、あの意見も、方法も、話になりません。客観視しつつ、ろくでもないやり方をしても、
ろくでもないやり方を正当化できません。彼が戦争を類比の対象にしたから、一理あるかのように
思えた人もいるのでしょうが、あの議論に、殺人や暴行を類比に持ってくることもできますよ?
要するに起きることは起きると言ってるだけです。
私は、一番力がある地域に、そこまでの某が多数派を占めてないから、そこでは議論できると
言いました。もし力がある地域においても、某が多数派を占めれば、なんともしようがないのは
当たり前です。これはごく狭い範囲では、現に殺人事件といった形で、日本でも起きていることです。
think氏が、あのような言説に批判的であれないことは、私にとって非常に残念です。

ついでに、客観視という概念は主観的に構成されているものです。

また、私は彼のしたことが、私に対する中傷だったとは思っていません。
彼は中傷すると、自分への評価が下がるので、自分は冷静な態度をとっていることを演出しつつ、
相手を中傷したい心情を満たすのに都合のいい方法、しかも自分の議論の内容に都合のいい方法を、
戦争という枠(彼が作った類比という枠)に、あてはめてとったと理解しています。
21061:01/10/06 06:02
すみません、いきなり訂正・・・。

>>182へのレス中
ある地理的な範囲の構成員→ある地理的な範囲にいる人間 に訂正

>>186へのレスの冒頭
→このスレに言う戦争は、殺人を含む事態であるとされていることは、明らかです
 に訂正

失礼しました。
211うひぁー:01/10/06 08:42
要するに自分と意見の反目する人は>61は御気に召さないようだ。
しかしもうこの辺で良いのでは?せっかくの貴方の素晴らしい知識を
もった哲学論が、自己弁護してる様にしか感じないのは私だけだろうか?
212考える名無しさん:01/10/06 09:16
>>211
そういう思わせぶりなレスをいくら繰りかえしても、61のような、
本当に論理性の強い人間には、通用しないよ。きちんと論理的に反論しなよ。

>ところで、煽りには攻撃的にとのことですが、私はあれが常識的な態度だと言っただけで、
>あのようにすべきだとまでは考えていないです。誤解を招く発言だったと思います。ごめんなさい。
それにこういう発言もある。
213考える名無しさん:01/10/06 09:24
>>211
相手の意見について批判するのは、「自己」弁護じゃないよ。
214186:01/10/06 09:34
212=213=61。
215考える名無しさん:01/10/06 10:08
それは80年代によくつかわれた「論理」だな。
つまり、バブル経済を謳歌する日本を肯定する論理として。
その意味で、福田は遅れてきた「80年代」、80年代の残滓である。
その「論理」を、「倫理」として押し出すのはかまわないが
(実際はただのブルジョワ的個人主義にすぎないが)、
「倫理」が文学者の「大きさ」を規定するものであるならば、
福田の格はたかが知れてるし、それほどの者が書いたものを読む気に
なるはずもない。それは、ただの自己肯定に終わるのだから。
もちろん、そのときの「自己」とは弱者としての自己である。
216_:01/10/06 10:09
思うのだが哲学者って別に戦争の問題は二次的なことであって
議論の俎上に載せること自体ないのではないかな〜
217think:01/10/06 17:17
>>195(186)
本気で言ってるのかい?
少なくとも、俺は自分に欠けている視点は尊重するが。
>>112あたりを読んでごらん。
>>214のような作業を見るよりも、俺としては、君の自由と戦争について
聴いてみたいがな。
あるいは、「完結」した俺の意見内容を批判するとか。
意見は完結して表現されるが、変更もあるはずだ。これも既出。

また、
正確に言うなら、「戦争=なくしたい」だ。
俺が他人に殺されるのが嫌だという願望から来ている。
道徳論を論じているのではないよ。君の誤読だ。

>>197
この願望は、「自分勝手な」という表現も可能だ。
そこで問いたいのは、「自分勝手な」願望どうしを調整することはできないのか?
ということだ。
願望、欲望は行動を決定するという仮説は正しいのか?でも可。
218考える名無しさん:01/10/06 17:22
219thnk:01/10/06 17:47
>>209(61氏)
俺が007氏の意見を「評価」?するのは、問題提起として。
外交(議論)の延長に戦争がある、という意見は一般的ではあるが、
考えるべき問題だと思うからだよ。
俺自身の意見は>>173で書いたように、それには反対だ。
つまり、答えるべき意見として尊重するが、意見には反対する、
という意味では「評価」していることになる。
一言で言うなら、問題提起には、感謝した次第だ。
220考える名無しさん:01/10/06 18:12
このスレでそれなりの結論が出たら、それでそうするんでしょうか。
何か具体的な働きかけをするのですか?
221イギ−@2ch評価学会代表:01/10/06 18:16
北朝鮮のパラドックス。
もし北朝鮮が食料的に豊かなら内紛なんて起きないんじゃ?
世界一平和な国か??
222考える名無しさん:01/10/06 19:30
>>62
削っていく方法を教えてくれませんか。
現時点の考えを知りたいです。
223考える名無しさん:01/10/06 19:36
>>220
出来るわけない
所詮机上の論理

ただ、このスレ自体が戦争を体現してるのはおもろいな。
224考える名無しさん:01/10/06 20:21
121 :ちゃむ :01/10/03 00:38
あーもあーも
戦争なくす為に戦争するなんて矛盾最高よ!まさに人間って味がするわ。

122 :考える名無しさん :01/10/03 00:41
>>121
ホントだね。愛らしくなってくるよ。

123 :考える名無しさん :01/10/03 00:41
暴力なくすために警察が暴力ふるう、
犯罪なくす為に人を殺す(死刑)、みたいなもんだよ。
永遠の矛盾だね。

126 :61 :01/10/03 00:56
>>121-122
戦争概念を拡大解釈しないでください。議論による解決と、
実力を伴った解決の間に、類比は成り立ちません。

>>123
矛盾ではありません。まず戦争は、必ずしも警察や司法権力のように、
民主的な合意がとりつけられたという建て前の上に立っていないあり方です。
また、警察権が及ぶ範囲、死刑が適用される範囲と、戦争が行われる範囲は
全然違います。戦争によって害をうける人の立場も違います。
だからあなたの例えは、正しくありません。

127 :61 :01/10/03 00:58
「デモクラシーの論じ方」杉田敦、ちくま新書を読んでください。

既出です。>>223
225selon pascal:01/10/06 20:23
ame aime la main
226考える名無しさん:01/10/06 22:19
>>224
その61って真面目にやってんの?
煽り?
227考える名無しさん:01/10/06 22:49
>>226
過去ログを見ればわかるよ・・・
228考える名無しさん:01/10/06 23:00
本気のようだね(はぁと
229think:01/10/07 17:12
>>220
「結論」によるのでは?

>>223
「できるわけがない」の根拠は何か。
それとも単なる君の信仰または願望なのか?

>このスレ自体が戦争を体現
再三出てくる考え方だ。
議論の延長に戦争がある、
というのはあまりに単純な論法ではないか?
俺は、>>219 >>173のように考えている。

>>221(イギー氏)
イワンとすることがよく分からない。すまん。
北朝鮮が内紛状態にあるという認識のもとに言っているのか?
衣食足りても幸福にあらず、ということなのか?
230考える名無しさん:01/10/07 18:21
いや、このスレに議論を超えた悪意を感じるんだよ。
俺を含めてね
231考える名無しさん:01/10/07 20:34
無益だ
232ハイスタ:01/10/07 20:48
平和を作るために戦争は仕方の無い
手段ではないのでしょうか???
233think:01/10/07 22:01
>>230
そうかもね。
少なくとも俺は挑発的であろうとしているが。
なお、議論と戦争(命のやりとり)とは違う。
議論はある面、厳しさもあるだろうが。

>>231
無益なのはなぜだ?
その一言だけなら、だれでも言える。
己がやられるまで?、言ってみよ。

>>232(ハイスタ氏)
「仕方のない」というのが俺には分からんのだよ。
さらに言えば、その「仕方ない」には
1 前提に根拠のない人間性悪説が感じられる
2 方法的にどこまで考えているのか不明
3 その言明自体が戦争を間接的に助長している
と思ったが。どう思う?
234考える名無しさん:01/10/08 00:17
1さんが人間性悪説を否定する根拠は何ですか?
235186:01/10/08 00:31
ちょっと今考え中ですが、
とりあえず214は私ではないことを断っておきます(笑)
236考える名無しさん:01/10/08 00:48
根拠が無い、というか楽観的な性善説で戦争は語れないのでは
237236:01/10/08 00:52
・・・などと、根拠無しに語っちゃいけないよね。
238考える名無しさん:01/10/08 01:20
「のでは」に根拠のなさを匂わせたのですが、だめ?
239考える名無しさん:01/10/08 02:14
戦争を無くすことが出来るかどうかはただ一つの点にかかっている。
それは「話し合いだけで全ての揉め事を解決できるか?」
これです。これができるかどうかで戦争が無くなるかどうかも決まる。
240考える名無しさん:01/10/08 02:16
ラビンとブッシュがヴァーリ・トゥードで戦って決める。
241考える名無しさん:01/10/08 02:49
>>239
同意。空爆のライブを観ると、どうもそう思ってしまう。
意味のないことだとは思うが。
242187:01/10/08 07:48
243186:01/10/08 12:02
>>think氏
>「戦争と自由の関係」について、聴きたし。
>自由を得るには戦争が必要ということなのか。
>「自由を守るためには戦争やむなし」なのか。
>戦争するのも(集団的?)自「由」権なのか。
>いずれでもないのか(笑)
>どんなもんだろうか…

>正確に言うなら、「戦争=なくしたい」だ。
>俺が他人に殺されるのが嫌だという願望から来ている。
>道徳論を論じているのではないよ。君の誤読だ。

私が、「自由」との関連について示唆し、戦争のない状態を考えるべきとしたのは、
まさにこの問題と関わります。
解決手段として「話し合い」を言われていますが、
「話し合い」において、相手に服従することによって、
ほとんど戦争は回避できるでしょう。
「自由を得るために戦争が必要」なのではなく、
現実的にはむしろ、「自由をなくすことによって戦争が回避できる」ということです。

最後に、「戦争は無くならないのか」というこのスレッドの存在の意味が、
あなた自体が「戦争=なくしたい」と言った時点で、
失われてしまうでしょう。
なぜなら、「戦争はなくならない」ということをすでに肯定しているからです。
だからこそ、「戦争=なくすべきもの」と読んだわけですが。
244186:01/10/08 13:55
「話し合い」は、
「「自分勝手な」願望どうしの調整」に訂正。
245考える名無しさん:01/10/08 14:46
>>186
208で、61からもレスが返ってるよ。
24661:01/10/08 15:09
>>243
こんにちは。>>245さんがすでにレスしてますが、私も186さんへレスをつけたので、
読んでみてください。

自由との関連について示唆し・・・以降についてですが、あなたは話し合いで
解決するケースに関して、おかしな議論をしています。なぜなら、話し合いは、
当然に服従を意味することになっているからです。
服従と言うのは、こちら側が不利益な合意のことですね。
ですが、実際には、こちら側が利益のある合意をすることもありますし、
こちらも向こうもそれなりに利益を得る合意をすることもありますし、
向こうの方が利益が大きいが、こちらも少し利益になる合意もありますし、
不利益についても、同様のことが言えるからです。

ですから、必ずしも戦争を回避することには、自由をなくすことが伴うわけでは
ありません。また、自由を観念する単位が、あいまいです。

次に、戦争をなくしたいと言えば「なくならない」ということを肯定しているとの
ことですが、これは間違いです。肯定したのは、「なくならない」のではなくて、
「現在ある」ことだけです。「なくしたい」と考えて「なくなる」ことはありえます。
247think:01/10/08 15:47
>>234
>>236
性悪説は否定もしていないし肯定もしていないよ。
性悪説に立った戦争不可避論を否定している。
つまり、性悪説という不確実な前提から戦争が不可避でありやむなし、
という議論を否定している。
さらに言えば、不確実なものに頼る態度を。
(性善説も同様に俺自身、議論の前提にしていない)

>>239
そういうことだと思う。
具体的な方法が問題となるだろうが。
あるいは、話し合いが成立する社会的政治的条件が問題に。
248think:01/10/08 15:56
>>243(186氏)
おおむね>>246(61氏)に書かれているとおりに思う。
付け加えるなら、
君の議論は極端だ。
服従しかないとするのは、1か0かの議論に思われる。
話し合いには妥協というものがある。
民主主義のひとつの側面だと思う。
商取引が成立する時のことを考えられたし。
売買の値段が決定するときのことを。
部分的な自由の制限を「自由をなくす」とするのも、
同様に極端な議論だ。
249考える名無しさん:01/10/08 16:03
>>247
不確実でも性悪の部分がわずかでもあれば、結局は戦争の可能性を否定できない。

それ以前の問題である。
まともな人間であれば、すべての争い事が100%話し合いだけでカタがつくなどとは考えない。
戦争が無くなるなどと考えるのは妄想の類である。
250考える名無しさん:01/10/08 16:05
戦争が無くなると考える人がいないと戦争がなくならないのも事実。
251think:01/10/08 16:10
>>249
「可能性を否定できない」のは認めるが、
君はその後で、「戦争がなくなる可能性はゼロだ」と
言っているように聞こえる。
「戦争が無くなるなどと考えるのは妄想の可能性がある」と言えば
一貫した主張になるね。
252考える名無しさん:01/10/08 16:28
具体的な案が全くない以上、抽象論の妄想にしか聞こえない。
さっさと持論をまとめて、リアリティのある意見を聞かせてくれ。
悠長なこと言っとる場合じゃないんだ。
253考える名無しさんA:01/10/08 16:34
>>251
何を寝ぼけたことを言っているのだ。
「戦争が起きる可能性を否定できない」以上、
「戦争は必ず起きる=戦争が無くなる可能性はゼロである」と考えるのが筋である。
どんな予防措置をとっていても、火の気のあるところでは火事が起きる可能性が必ずあるものとして消火設備を造るものだ。

繰り返すが、戦争が無くなるかどうかという考察において、検討すべきはただ一点にすぎない。
「すべての争い事が100%話し合いだけで解決できるかどうか」
これだけだ。この点についてthink氏はどのように考えているのだ?
254考える名無しさん:01/10/08 16:37
61はさっさと>>61の「削る」具体案を出せ。
255考える名無しさん:01/10/08 16:41
話し合いで解決出来るわけがない。
首脳談議にうつつを抜かしとる間に、次々に侵攻していったヒトラーを忘れたか。
独裁者の横暴やテロリズムに、説得が可能だと思うか。
話し合いの利益を考える前に、狂信的な動機で起こる武力衝突をどうして止められる?
256think:01/10/08 16:42
>>252
具体案がなければ妄想か。
滅茶苦茶な意見だな。
君は何でもかんでも「妄想」にしたいらしいが、
俺の意見は、議論が可能な人間をいかに増やすか、
ということだ。
それは君にも求める。
さらなる具体案は君も考えろ。期待している。
257考える名無しさん:01/10/08 16:45
その狂信的な動機に対して、
「死が自分にとって不利益だということを率直に認めない
思考のあり方・それを推進する事実的な勢力(特定の宗教に
限定する必要はない)を、削っていく方法」などあると思うか?
それは彼らから信仰心を奪い取るのと同じことだ。
宗教弾圧や思想弾圧でなく、彼らに「死の不利益」共有させる方法があるなら、是非聞いてみたいものだが。
258考える名無しさん:01/10/08 16:51
>>1は、君と同じ人種の人間しか念頭に置いてないんじゃないかね。
259考える名無しさん:01/10/08 16:54
>>256
具体案が無ければ妄想扱いされるでしょ。
哲学的には何か意味があるかもしれんが、
現実の政治には役に立たん。
260think:01/10/08 16:56
>>253
通常、「否定できない」は結論がはっきりと出ていない時に
使われるのではないのかい?
「否定もできないが肯定もできない」という意味で。

「すべての争いが話し合いで解決できるか」については、
これが分からない以上、それに賭けるとしか言いようがない。
少なくとも、それと反対の前提に賭けるよりは、
人が死ぬ数は少ないだろう。
261考える名無しさん:01/10/08 17:04
死に向かって突進する本願寺教徒に向かって、君は議論するのか?
彼らには「戦場での死→極楽浄土」という圧倒的な確信しかないんだ。

今回のテロリズムで、覚悟を決めた極貧の教徒に、君らの抽象論が有効になるのか?
これは極論だが、信仰を持った人間に君と同じ意味の「議論」が成り立つとは思えないよ。
戦争を絶対の正義と捉えた人間にも同じことが言えるんじゃないか?
死を覚悟した人間に、「議論での利益、不利益」があるのか?
死が自分にとっての最高の利益だと信じている人間に、話し合いの余地はあるのか?
262think:01/10/08 17:05
>>255
俺がこのスレを立てたのは、「できるわけがない」という
不確かな前提を問うためでもある。
それとも確実なのか?

ヒトラーがポーランドに侵略する前に、
英国などは黙認的態度を取っていたのではないか?
説得とか話し合いのアプローチではなかったように記憶している。
それと、俺が言いたいのは、例えば第一次大戦後のドイツ賠償問題だ。
社会経済的状況が侵略(ヒトラー政権)を生んだということ。
つまり、話し合いが成立しなくなる前に措置が必要ということ。
263考える名無しさん:01/10/08 17:07
全ての争いを話し合いで解決出来る
という能力を持つ人間は
60億人もいる人口のことを
考えれば 何人かは確実にいると思う

ただ、その人物が
ある集団なり国家の代表に
なれるのかどうかは 定かではない

俺はそう思う
264考える名無しさん:01/10/08 17:09
ヒトラーがナチズムに走ったのはただの狂気からではなく、
ドイツの経済的貧窮という歴史的背景がある。

世の中から(小さな)軋轢そのものを無くすことができないのは事実だと思う。
それは一方で世界が発展していく推進力でもあるから(時間という
のがそういう構造になっている?)。
重要なのはそのような軋轢が大きな反動を喚ぶ前に吸収して
必要な変化をしていくような柔軟なシステムだと思う。
要するに戦争とは暴力を伴った世界システムの急激な変化のことでしょ。
世界を漸進的に変化させていくようなシステムによって戦争は避けられ
るんじゃないのかな。
265think:01/10/08 17:09
>>261
その詩を覚悟するに至らせた社会条件を問いたい。
そのときはすでに時遅しだと、俺でも思う。
266考える名無しさん:01/10/08 17:10
>>260
それに賭けるとおっしゃるが、今の戦争を目の当たりにして、
その賭けがどれだけ楽観的で無意味なものか・・・

違うと言うなら、「すべての争いが話し合いで解決できる」という前提において、例えば今回の戦争はどう処理するつもりなのか教えてくれ。
これから、その前提のもとにどうやって戦争を無くすのか。
人が死ぬ数などという曖昧な基準で賭けられては、その論理は虚妄にしか聞こえない。
267think:01/10/08 17:11
>>264
賛成だ。
硬直した人間観からではなく、柔軟性に賭けたい。
268考える名無しさん:01/10/08 17:12
>>265
社会的条件はともかく、信仰はそれでも解決出来ない問題なのでは?
269think:01/10/08 17:13
>>266
何度も言うが、テロが起きる社会的条件を解決しなければ、
話し合いなど成立しない。
君の言うとおり、戦争の段階では当分無理だろう。
270think:01/10/08 17:14
今日はここまで。すまん。
271考える名無しさん:01/10/08 17:16
>>263
自分を国家の代表に押し上げるくらい、
全ての争いを解決できる人物ならかんたんだろ?
よって、現代国家の首脳の中に君が想定する人物がいないことを考えると、
全ての争いを話し合いで解決できる人物は存在しないと結論される。
272考える名無しさん:01/10/08 17:17
>>269
イスラムが裕福になろうと、社会条件が良くなろうと、
やはり原理主義はテロを起こし、教徒は聖地を奪回しようと戦争するのでは?
273考える名無しさん:01/10/08 17:40
>>269
話し合いが成立しないということは、
話し合いでは解決できないというのと同義だよ。
274考える名無しさん:01/10/08 18:03
話し合いでは解決できないということは、
話し合いが成立しないというのと同義だよ。
275考える名無しさん:01/10/08 19:16
うむ。社会条件だけではない、宗教的な問題も確かに乱立している。
言論の有効性も、前提として疑わなくてはならない。
その上で具体的な戦争の抑止案を出さねばならないのだから、当然一筋縄では行かない。
そう、それこそ人類最大の問題なのである。
しかし、それら諸問題を全て解決し、世界を平和に導く手段がある。
たった一つ、最後の灯火だ。
これを視覚的、聴覚的に体現してもらおう。それが私の使命であると確信する。

さあ、我ら人類は、新たな時代に入ろうとしている!
皆!私に続け!

http://members.tripod.co.jp/miyamaccho/flash/genkidesuka.swf
276考える名無しさん:01/10/08 19:30
まさに究極の解決法…ワラタヨ
277哲学童貞:01/10/08 20:38
>275
私も何故争いは無くならないか?紆余曲折30年私成りに考えてきたが
結論は出なかった。挫折しかけた所で君に出会えた事を感謝する。
まさに唯一の解決方法はこれしかないと言える。いいや!断言する!
素晴らしい!
278考える名無しさん:01/10/08 22:25
>>275
今、初めて真に啓蒙されたよ。
279考える名無しさん:01/10/08 22:35
しかし、一方でこういうシミュレーションも存在するのだ。
このゲームを楽しんでしまう人間が居る限り、戦争は無くならない。

http://www.fieler.com/terror/binladenliquors_ol10.swf
280考える名無しさん:01/10/08 22:42
>>279
すいません
夢中になってしまいました。(スコア5000)
281考える名無しさん:01/10/08 22:47
http://www.geocities.co.jp/Milano-Killer/9426/gavaso.swf
こいつがいる限り悪は栄えない
282考える名無しさん:01/10/08 22:50
>>279
オモシロカターヨ!!
283考える名無しさん:01/10/08 22:54
http://isweb31.infoseek.co.jp/art/inutaka/html/sen_lo.mpg
これを観てくれ。
燃えるだろ、だから戦争は止められないんだ。
284think:01/10/09 13:05
>>268
>>272

極端主義的教義を持つに至ったある宗教(宗派)を
大衆が支持し、結果、国策となる過程を重視したい。
あらゆる宗教が極端主義に走る可能性はある。
しかし、それを大衆が支持しなければ、国としての政策に反映されない。
大衆が支持するのは、支持せざるを得ない社会条件があるからだ。
大衆に支持されない宗派が単独でテロに走る可能性はあるが、
(オウム真理教のように)
それは国と国が行う戦争とは違う。
実際、司法の場で裁かれており、
司法とは、復讐・制裁を直接布告する戦争とは異なる。

今回のテロはどうか?
テロそのものは戦争ではないだろうが、
(極端な教義を持つ)タリバン政権がそのテロリストを擁護しているという状況は、
確かに戦争としての当事者になりうる。

しかし、イスラム原理主義が政権を取ったイランについて考えられよ。
その前の王政について。
極端な社会状況に対抗するには、極端な政策(教義)を持つ団体に
希望を寄せたくなるのは想像できる。
何回も書くが、「話し合い」も極端主義支持の防止も、
戦争が起きる前の段階で対処していなければならない。
今の状況「だけ」を前にして、「話し合いは不可能だ」と言っても無意味だ。

>>273
聖地奪還戦争の可能性は否定できない。
「中立地帯にせよ」などの案がこれまで出されてきたが、
それをまともに取り上げようとしないことに問題がある。
「しょせん力と力だ」という通俗的な哲学がそこにあるのか。
あるいは、そう教育することによって、得する者がいるのか。
285吾輩は名無しである:01/10/09 13:10
軽軽しく死の欲動なんていえない。マジで。
286考える名無しさん:01/10/09 15:20
100万言を費やしても、話し合いだけで紛争を解決するのは不可能だよ。
不可能であるということが理解できない人間はそいつの知性を疑うね。
あるいは理解したくないのか。
287think:01/10/09 20:19
>>286
よく読めよ。
「紛争を話し合いで解決できる」と言ってるか?
紛争になってからでは遅いんだよ。
疲れる(笑)。
288考える名無しさん:01/10/09 21:23
信仰を支持する原因を社会条件に求めるのは無理があるのでは。

それと、このスレッドでの「戦争」の定義は「復讐・制裁を直接布告する戦争」ことなのでしょうか。
僕はもっと広義解釈していたのですが、どうなのですか?
国同士の武力衝突のみに論点を絞るのでしょうか。
289286:01/10/10 00:52
>>287
紛争と戦争の違いに留意しよう!
このあたりわざわざ言葉使いを工夫してやったのになぁ。
290286:01/10/10 00:55
あー、付け加えるとどんな社会であっても、
紛争の無い社会なんて存在しないからね。
そのために裁判所だの警察だのが存在する。
291考える名無しさん:01/10/10 00:56
>>186
ネタスレにマジレス。カコー悪いヨ!
292Iridium:01/10/10 00:58
>>291
つっこみ遅すぎ。狙い?
293186:01/10/10 02:06
意見を全部書いて「書き込む」押したら、消えちゃった。
すまん。やる気失せた…。
294186:01/10/10 02:12
超ショック…。
みんなが笑ってくれればもう良いや…(苦笑)
295ラディン:01/10/10 02:41
このあいだ、近所の隠れ家行ったんです。隠れ家。
そしたらなんかニュースがめちゃくちゃいっぱいで現状を理解できないんです。
で、よく見たらなんかテロップがあって、空爆開始、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、空爆如きで普段見てないニュース番組見てんじゃねーよ、ボケが。
空爆だよ、空爆。
なんか国家首脳連とかもいるし。西側4国で軍事同盟か。おめでてーな。
よーしわが国はアメリカを支持しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、テロ飽きたからとっとと散れと。
国際政治ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
海の向かいに居座った奴といつ戦争が始まってもおかしくない、
奪うか奪われるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと情勢が落ち着いたかと思ったら、画面の向こうの奴が、長期戦覚悟で、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、長期戦なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、長期戦覚悟で、だ。
お前は本当に長期戦にもつれ込みたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、地上軍は陽動で実は特殊部隊に俺を補足させようとしてるちゃうんかと。
テロ通の俺から言わせてもらえば今、テロ通の間での最新流行はやっぱり、
イスラエル、これだね。
イスラエルで無差別テロ。これが通のやり方。
イスラエルってのはアラブ諸国の不満を多めに買ってる。そん代わり協調性少なめ。これ。
で、イスラム対西欧の対立を現実化。これ最強。
しかしこれをやると本当に誰からも見捨てられるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前は、ハンズでガスマスクでも買ってなさいってこった。
296死刑囚。:01/10/10 07:08
過去ログ読まずに書くけど、広義での「戦争」は無くならない。

それより思うのは、今回のアメリカによる報復に対して賛成することを
快しとしない日本の知識人たちの論理でまともなものがひとつでも
あったら教えてほしいね。
もちろん、アメリカの中東政策に問題があったこと等の正当性を巡る
議論ではなく、「国際紛争を解決する手段」に、何故、「武力による
威嚇又は武力の行使」をしてはならないのかを原理的に説いた議論。
あるいは、「暴力」を使わずに、「暴力を受けている友人」を救うという
画期的なアイデアをちゃんと出している議論でもいい。

ま、み〜んなカッコイイこと言ってるよ。田中康夫も坂本龍一も。
普段は結構まともなこと言ってるヤツまで、「戦争」になると突然、
状況論をやり出す。で、暴力は好ましくない、と言うわけだ。

「暴力を使うくらいなら、私たちは無抵抗で死ぬ」という浅田彰的
ラディカリズムを受け入れないのであれば、軽々しく戦争反対
なんて言えない筈。言うヤツは、唯の馬鹿か商売でやってるヤツ。
297考える名無しさん:01/10/10 07:48
戦争?
無くせるよ。

もう少し時間がかかるだろうけどね。闘争性は人間の本能だなんて言い方だけは、やっぱり絶対避けなきゃならないよ。
298考える名無しさん:01/10/10 09:19
>>297
でも足元見てさ、例えば「2chの荒し?無くせるよ」とか単純に言える?。
一度ローカルルール設立スレなどに参加するとわかる。
あれって無くそうとする意志がそれを蔓延させる蟻地獄みたいなものでさ。
そして規制に規制を重ねて人も少なくなった荒野みたいな板でまだ撃ち合いをやってる板もある。
いつ自分がキレて荒し側に回るかもわかったもんじゃない。
ああいうのを見ると戦争も無くならないんじゃないかと思う。
この板はすごく平和だからいいんだけど。
299考える名無しさん:01/10/10 13:09
>>298
類比に基づく思い込みは無意味という批判が既出だよ。
300考える名無しさん:01/10/10 13:59
>>298
国家間の戦争なら無くせると思うけど、ちっちゃなテロとかは根絶するのはむずかしいかもね。
戦争だけでなく、テロまで無くせっていうのは、風邪を根絶しろっていってるようなもんだからね。
301考える名無しさん:01/10/10 15:29
>>300
そうだね。争いの形態全てを、戦争とか紛争とかの語で一般化して把握することで、
混乱したり、させたりしているみたいだから、そのあたりの区別を、
300みたいな記述ではっきりつけていくことが、建設的な議論をする上での
ポイントだろうね。
302考える名無しさん:01/10/10 17:08
でも、やはり人間が生きている以上戦争はなくならないよ。
今だってまわりの環境を見渡しても普通の人たちだって各々、自尊心、優越感
劣等感があるし、それがひきがねとなって争いがおこってるじゃん。
俺は世の中で戦争がなくなるのは人間性が喪失しない限りありえないと思う。
303298:01/10/10 18:50
>>299
それが全ての人が同意した事項なら謝るしかないけど。
でも自分はその批判は容れない。
実際「戦争」なんか体験した事ないんだから自分の足元から想像してく方法は有効だと思うし、実感を伴った意見は大かれ少なかれそういうものだと思う。
個人的にはこのスレにちょっと意見を書いてみて「自分がなんで戦争は無くならないものだと思ってるか」がわかった。
別に人様にはどうでもいいことだろうけど。
304think:01/10/10 21:09
>>289(286氏)
うそつけ(笑)
あのね、>>286をもう一度読んでごらん。
君は、そこで「紛争」を「戦争」の意味で使っているはずだ。
もしそうでなければ、君だけ大いに議論の文脈から外れてることになる。
どうせ、>>288を読んですりかえただけだろう?
305考える名無しさん:01/10/10 21:17
で、1さんは>>288に対してどう答えるのですか。
特に信仰と社会環境、条件の関係に再考の余地アリ、と思うんですが。
306think:01/10/10 21:24
>>288
戦争の定義だが、今日の国会でも小泉首相と西岡氏(自由党)の
戦争行為の定義が異なっていたね。
後方支援(物資補給など)が戦争行為に該当する、が西岡氏の論だった。
首相は、「ちがう」と。

宣戦布告をしない武力衝突は厳密には戦争と言わず事変とする、
というのもある。
ここのスレでは、戦争の定義は、はっきりさせてはいないが、
個人的には、国と国の武力衝突と考えている。
それについて考えたいからだ。

戦争を拡大解釈(比喩的解釈)すれば、いかようなことも言える。
例えば、「人と人の争いも戦争だ」「だから、戦争はなくならない」などと。
そして、「だから、国と国の戦争もなくならない」となる。
これまでさんざん出てきた論法だが、明らかに無茶苦茶だ。
307考える名無しさん:01/10/10 21:26
戦争がなくならないのと同様に平和もまたなくなることは無い
308think:01/10/10 21:32
>>305
>>288
そうだ、忘れてた(笑)
ある宗教(宗派)の教義が極端主義になり、
それを「大衆が支持する」には、社会的条件が必要だ、
というのが俺の議論だ。
つまり、宗教一般が成立するには社会的条件による
というところまでは、踏み込めない。(踏み込んでいない)
よく読んでくれ。
309考える名無しさん:01/10/10 21:47
でもね、極端でない宗教でも、例えば聖地奪回に関しては戦争が起こり得ると思うんだけど。
社会的条件の善し悪しを、「極端な信仰」は問題にしないと。

どの宗教でも、独自のファンダメンタリズムは生き続け、それは一見豊かな日本でも浸透する可能性があるんじゃないかなぁ。
310309:01/10/10 21:48
良く分からん文章になったが、ニュアンスを受け取ってくれると嬉しい。
311think:01/10/10 21:48
>>300
ほぼ賛成。
今回のテロがテロで終らず、戦争になったのは、1つには、
テロ勢力を支持した国家(アフガン)が出たということにある。
テロがテロ事件で終らなかったのは、
国家およびその政権を支持する大衆が、
テロ勢力を支持したためでもあった。

ただし、小規模なテロは無くせないが、減らせるとは思う。
それも教育を含む社会的条件による、と考えている。

あらゆる個人は、自分の怒りをコントロールできず、
必然的に殺し合いになるとは、誰も言わないだろう。
だから、「国家間の戦争は必然」と言うために、
個人と国家の違いを論じるならまだしも、
コントロール可能な個人(=人間性悪説)を基に論じるのは
あまりにも幼稚な議論ということになる。
312think:01/10/10 22:12
>>309
なるほど。
宗教、例えば、極端な宗派でないイスラム教であっても、
戦争の原因になる、という議論だと思うが、
それは、宗教が持っている基本的な性質による、
とは考えない。
確かに、選民思想を持つユダヤ教であっても、
必ずしも殺人(戦争)を正当化しないだろうし、
異教徒の攻撃には聖戦で応じるという基本的な考えを持つ
イスラム教であっても、戦争一般を正当化していないと思う。
重要なのは、「何が異教徒の攻撃にあたるか」という
認識のしかただ。
だからこそビンラディンが、さかんに聖戦だと宣伝するのだ。
問題は、その認識を大衆が支持するかということになる。
313think:01/10/10 22:23
>>309(追記)
ただし、宗教が大衆をまとめ上げる力はある。
また、ナチズムまでいかないにしても、
一般の思想にも、宗教同様、その力はある。
したがって、(特に硬直した)思想・宗教などは、
戦争の条件である大衆の支持の基盤になる点では、
戦争の起きる土壌と呼ぶことはできるだろう。
通俗的な性悪説もその一つでありうる。
お休み。
314考える名無しさん:01/10/10 22:54
極端な原理主義が政治の台頭に立つことは充分考えられるからな。
そうなれば信仰の有無以前に支持されることは考えられるんじゃないの。
タリバンなんか、民衆の支持を問題にせずに自国を戦争に引きずり込むんだから。
315考える名無しさん:01/10/10 22:57
>>304
なんで「〜はずだ」なんて断定されなきゃならんわけ?
皆が戦争、戦争、と言ってるからそれと区別するために「紛争」を使ったのにさ。すっげー失礼。
人のお間抜けを指摘したと思って天狗になっていたら、実は自分がお間抜けだった、
ということを認めたくないのね・・・

あなたからは言葉をすり替えた、すり替えた、という言われなき批判のお言葉を頂いただけで、
結局中身に対する反論は頂いておりませんなぁ。
316考える名無しさん:01/10/10 22:57
選民思想→原理主義台頭→聖戦をする→武力行使する→国家間の戦争→(゚д゚)ウマ- どころじゃない
317286:01/10/10 22:58
あ、上は286ね。
318考える名無しさん:01/10/11 01:05
>>311
しかしそれだと「国家間の戦争は必ず無くせる」というのも
おかしいのでは?今の段階で言えるのは「無くせるかもしれ
ないし、無くせられないかもしれない」ということでしかな
いのでは?
319考える名無しさん:01/10/11 01:47
この板では希有な緊張感のあるスレッドだ。
頑張ってくれ。
32061:01/10/11 01:57
>>315(286氏)
think氏の指摘は、正しいです。もし、286の「紛争」が、暴力的でない解決や、一つの国家機構が、
対内的な権力の行使により解決する事柄についても指す言葉だというなら、その「紛争」と言う語は、
このスレッドで問題にされている戦争とは意味が違いますから(暴力的解決に限定されていないから)、286以下のレスは、ただのスレ違いです。
司法権・警察により押さえられる程度の「紛争」については、このスレでは問題にされていません。
286(正確には、289-ではっきり解釈できるようになった)の「紛争」がなくなるかどうかの問題は、
「紛争・争いなどの語に対応する事態全て」がなくなるかどうかの問題であって、
戦争=国家を主体とした大規模な暴力的な争い+それへの国際的な承認がなくなるかどうかの問題では
ありません。


戦争状態を回避できるかどうかについての判断は、地理的な範囲=地域が、個別・具体的な地域として
意識されているか、また、そもそもある地域が戦争状態に入る際の条件を考察する意識があるか、
条件の考察がどの程度個別・具体化されているかによって、大きく変わってきます。

1.意識する地域が常に広ければ、それだけ意識する事実の量が増えるため、争っている事実も、
  争っていない事実も多くなります。その際に争っている事実に着目すれば、争いはどこかで
  起きており、それが世界全体で止まったことはないですから、争いがなくならないという結論に
  当然なります。
  狭い地理的な範囲で、戦争を未然に回避できている事実を承認すれば、それを広げていくには
  どうしたらいいかという問題意識が出てきます(例えば、政治体制とか、経済条件とか、
  食糧問題、教育問題について考える意識につながります)。また、回避できている地域の実力が
  大きければ、そうした実力をコントロールする方法・条件はないか、あるならそれは実現可能か、
  という意識につながります(このへんの話は、カーの「危機の二十年」岩波文庫が示唆的です)。
2.現段階の事実・条件だけを意識しつつ、戦争が0になるかどうかを問題にすれば、戦争がなくなら
  ないという結論に当然なります。それに対して、現在より戦争がたくさん起きている
  →しかし、個別的な戦争を回避できる場合は想定できるので、回避できる条件について考察する
  →なくなっている期間が、多くの地域において長くなるようにする条件を考える、
  という意識があれば、現段階で、戦争がおきていない範囲・時間・実力の方が広い・長い・強いか
  どうか、さらに、戦争がおきていない範囲を戦争がおきている範囲よりこれから増やしていけるか
  という風に、考えがすすんできます(この延長線上で、戦争状態をなくせるかどうかは考察される
  ことになります)。

戦争がなくならないと考える人は、現状が続く=議論しても仕方がないと考えているわけです。
仮に無益な議論だとしても、私たちが骨折り損をするだけですから、放置しておいて欲しいです。
私たちには、権威もないし、>>223の言っている通り、議論も机上の空論とみなされるわけですから、
実害もないでしょう(あっても、ごく少ないでしょう)。

>>319
どうもありがとうございます。
321考える名無しさん:01/10/11 02:25
紛争云々より、今は宗教の問題だ。
それをやって
322考える名無しさん:01/10/11 02:31
>>257
の回答求む<61
323考える名無しさん:01/10/11 03:21
>>320
は、最後の数行だけで充分だと思う。読み辛い
32461:01/10/11 03:45
>>322
レスありがとうございます。回答しますね。

>>257
>その狂信的な動機に対して、「死が自分にとって不利益だということを率直に認めない
>思考のあり方・それを推進する事実的な勢力(特定の宗教に限定する必要はない)を、
>削っていく方法」などあると思うか? それは彼らから信仰心を奪い取るのと同じことだ。
>宗教弾圧や思想弾圧でなく、彼らに「死の不利益」共有させる方法があるなら、
>是非聞いてみたいものだが。
まず、死自体が不利益だと考えない宗教ばかりとは限りません。
それらの宗教が普及している範囲では、>>257の指摘は、あたりません。
次に、死自体が不利益だと考えない宗教だとされている、私たちの認識が、単に間違っているという
可能性があります。必ずしもそうした信条が、宗教的な理由に基づくものなのか、という分析が
すんでいるといえない、という問題があります。
さらに、死自体が不利益だと考えない宗教を受け入れている人の中に、改心する機会が与えられれば、
そのように考えなくなる人がいる可能性があります。また、そうした教義が、変更されるように
しむけるという方法が考えられます。歴史的なレベルで考えれば、教義がわりあい変更されがちな
ものであり、そうした変更が、世俗的な理由であることも多々あるということについて、
一般的に否定する人は、あまりいないでしょう。
最後に、死自体が不利益だと考えない宗教を信じて疑わない人については、そうした人が及ぼす影響に
そうでない影響を競合させる方法を考えます。そして、次代の子孫に、出来る限りそうした考えが
伝達されないようにできないかを、考えます。
その方法としては、経済的な発展・交渉による圧力や、マスメディアの普及、政治体制の変更を
奨励する政策をとる、できるだけ宗教を学ぶ機会や・本・WEBによる知識の普及を図り、
教義の変更を主張する人が出てくる可能性をまつ(これしかないなら、この方法については、
運がいいことを祈るしかないことになります)、同じ立場で考えているコンセンサスを作る中で、
そうした教義の変更を要求していく、などが考えられます。最後の話は、非常に気が長い話に
なりますが、一応そういうことを考えにいれることは、可能ですよね。

ところで、このスレッドで、イスラムでいう「聖戦(ジハード」を戦争類似の意味で把握した
書き込みが見られましたが、ジハードは、必ずしもそういう意味とは限りません。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/renkan/koza/sufism/su-13.htm
を参照してください。この点については、数日前のニュース番組で、
日本人では数少ないイスラムの司祭の方が、同様の解説をされていました。
ただし、その方はホメイニー師には、触れていませんでしたので、ここにある記述と同じように
考えているかどうかはわかりません。

>>323
最後の数行というのは、戦争がなくならないと考える人は、〜のくだりのことですか?
それで十分だとは、思えません。具体的な説明を要求されていますし、
あれくらいの説明は必要だと思います。読み辛いのは、申し訳ないです。
32561:01/10/11 03:49
>>324のレスは、問題に網羅的に答える観点から書きましたので、
もともとの私のレスをうけた>>257への回答として、形式的に不適切な
部分がありますが、勘弁してください。
326考える名無しさん:01/10/11 04:14
沈黙の艦隊を読め。
327考える名無しさん:01/10/11 04:24
沈黙の艦隊。あれは名作だったね。
一般には、政治・軍事マンガみたいにとらえられてたけど、
哲学・思想的なマンガとしてすっごく面白かった。
性悪説とか、性善説とかにも議論してたし。
もっと、哲学・思想的なマンガとして議論されてもいい作品だと思う。
328考える名無しさん:01/10/11 04:33
みんな、けっこういろいろ書いているが、
民主主義国家間では、歴史的に一度も戦争は起こらなかったんだぜ。
ファシズムvsファシズム、ファシズムvsデモクラシーっていう戦いはあったが、
デモクラシーvsデモクラシーっていう構図はなかった。

世界中の国家が、民主主義国家になったら、世界から戦争はなくなるよ。

『コジェーブ』っていうスレで、けっこう面白い議論をやってたからのぞいてみれば?
329考える名無しさん:01/10/11 05:18

あのね。ファシズムってのは民主主義からでも生じるものなの。
なにお小学生みたいなこと一点の。ナチスもそうでしょ?
デモクラシーてのは融通無碍なものなの。
だから、どのような民主体制なら、戦争が無くなるのかを考えなきゃ
意味無いのっ
330考える名無しさん:01/10/11 05:31
>>329
>あのね。ファシズムってのは民主主義からでも生じるものなの。
>なにお小学生みたいなこと一点の。ナチスもそうでしょ?

なにお小学生みたいなこと一点の。
安定した民主主義っていうのは、ファシズムなんか生み出さないてーの。
ナチスは、いちおう手法は民主主義的だったけど、全権委任法通しちゃったでしょ?
民主主義そのものの欠陥じゃなくて、民主主義的な土壌が十分成立していなかったことが、ナチスを生んだ原因なんだよ。

高度資本主義段階に入った今時に、そんなこと一点じゃないよ。あんたは20世紀前半の発想を引きずりすぎ。
歴史ってのは、つねに発展していくもんなんだぜ。

つうか、あんた銀英伝でも読んでるんか?
331考える名無しさん:01/10/11 06:21
民主主義的な国家体制ってのは、
複数政党制で、無記名で、定期的な普通選挙を行う政治体制のこと。
全権委任法を通しちゃった瞬間、ナチスドイツは民主国家ではなくなりました。
332東 ひろゆき:01/10/11 07:21
根本的にはさー、ある程度以上のチカラを所有すること自体が
対立を生んじゃうんだよね。

国家っていう体を為す以上、チカラは所有せざるを得ないから
対立を回避する努力こそが求められる訳。
で、具体的に対立を回避する手法としては
正に日本みたいに自ら進んで奴属する様な外交がとっても良いね。
へりくだることこそが、戦争を回避してくれるよ。

・・・バカバカしいって? このスレ自体がバカバカしいのさ。
333考える名無しさん:01/10/11 07:35
>>332
武士には武士のプライドがある。
商人には商人のプライドがある。

現在の日本は、商人としてのプライドで動いているんだ。
へりくだってるからって、プライドがないっていうわけじゃないんだよ。
334考える名無しさん:01/10/11 07:44
>>332
バカバカしいのであれば、ほっておけばいいのに、なんであえて嫌がらせを
続けるんだ? お前みたいなのが、一番始末に悪いんだよ。
335東 ひろゆき:01/10/11 07:51
>>333
キミの主張は良く解るよ。
「ひろゆきは軸をブレさせて、幼稚な議論を茶化そうとしてるけど
 それにしては自身の脇が甘過ぎるんじゃないのかい」
っていうことでしょ。
>>332の内容に関して議論したい訳ではなくてね。
336東 ひろゆき:01/10/11 07:53
>>334
そんな排他的なことをいう人間がいるから
戦争が無くならないんだ・・・ウウッ(涙)
337334:01/10/11 07:57
>>336みたいなのを、嫌がらせって言うんだろ・・・。
このスレで、もう何回も下手な類比は止めろって言われているよな?
別に君が言いたいことを言うのを、どこででも禁じてやるぜいとか
言っているわけじゃないんだから、他でやればいいわけだろ?
338東 ひろゆき:01/10/11 08:06
>>337
多分、精神が硬直してるんだよね。
自分が正しい立場であるっていう観念を相対化できない人間。

そういった類の人間がシステムを論じても
腐臭の漂う妄想しか創出されない。
一度、自身の精神構造について真摯に考える機会を
もった方が良いのではないかな。

なんちって・・・カクカク(古いか)
339334:01/10/11 08:30
>>338
結局俺を個人攻撃するだけで、ろくな意見を言わないお前は、
一体何がしたかったんだ?
あと、自分が正しい立場であるっていう観念を相対化できない人間と
いうのは、お前のことだろ。>>332のような数行のレス、しかも
解決策がひとつしかないように言うようなクソな理由だけで、
「バカバカしい」と言い切っているんだから。
340東 ひろゆき:01/10/11 08:47
>>339
意見っていうのはね、殆どはろくでもないんだよ。本質的に。
キミがもっともらしいと思っている意見を主張している人間
即ち、現在の言論で商売している人間は、自分のろくでもさを自覚しつつ
自分でも信じていない言説をヌケヌケと主張しているんだよ。

実際に現代のシステムを担っている人間の大半は
そういうことに関して良く理解できているし
それ故に活力が低下している。

背景も知らずにテメエ勝手なシステム論を展開されても
「ああ、馬鹿な人間が天下国家について勝手なこといって悦に入っている」
そんな風にしか評価されないんだよ。滅多に口には出さないけどね。

キミは近視眼過ぎるから、多分上述の記述ではなんの示唆も与えられないと思うけど
ロムっている人達の為にレスを付けてみたよ。
341334:01/10/11 09:46
>>340
本当にただの嫌がらせなんだね。
お前は、意見をろくでもないと一般化して、議論の場を破壊しているだけだろ。

ロムっている人たちのため? 嫌がらせをしている人、まともに論じている人、
たまたま見た人がいるだろうが、誰のことを指している?
お前がやったことを評価するのは、嫌がらせをやった人だけだろ。

まず、このスレッドに書き込んでいる人間には、>>340に言うような
言論で商売云々はあてはまらないだろう。どうせこういえば、最後の2行を持ち出して、
俺が近視眼すぎるとするのだろうが、それはお前が、説明をこのスレでなされていることと
関係ない表現にしたのが、まずいだけだ。

自分でも信じていない、ろくでもなさを自覚しつつ、というのは、どうやってわかるんだ?
信じているかどうかは、その個人の内心の話だろう。
仮にそれを何らかの体系的な把握につなげていくとしても、そんな根拠薄弱な解釈を、
つなげていきようもないだろう。

それに、仮にろくでもないと思っていたとしても、意見があっているかどうかは、
それとはまた別の話だ。それを判定する機会が、そもそもいつになるかという問題も
あるし、別にそうした判定ができるかどうか、意見が正しいかどうかに関わらず、
単に趣味としてこういう問題について話し合うのだって、別に悪い事ではない。
仮にバカなことを言っているとしても、お前が妨害してもよいことにはならないだろう。
342考える名無しさん:01/10/11 10:00
>>334
東ひろゆきは、無視したほうが賢明だよ。
彼にまともな議論を吹っかけても、意味がない。
彼は、はじめから、まともに定義しないで君とのやりとりを
する気みたいだから、君は分が悪すぎる。

>>341の文を見る限り、わかってやっているとは思うけど。
343334:01/10/11 10:21
>>342
どうも。

>>340
うーん、今ふと考えたのだけど、>>340文中のシステムを担っている人間云々は、
システム論と読みかえた方が、意図がわかりやすいか?
もしそれでOKだというなら、言っている意味がわからなくもないんだが。

要するに、意見を論ずる人間個人のあり方とは別に、自分個人という範疇での
具体的な生活上の要求があり、そうした個人としての要求についての自省が
十分になされていて、それを言動の上にも反映させているとしたら、
意見を出すこと自体の、自分個人と言うあり方から見たときの重要性は、
必ず低く見積もられて出てくるものだ、といいたいのかな?

そういう意味だったら、同意するんだけど。見当違いだったらスマソ。
344334:01/10/11 10:25
意見を出すこと自体の、自分個人と言うあり方から見たときの重要性は、
必ず低く見積もられて出てくるものだ、といいたいのかな?

 ↓

意見を出すことが、自分個人と言うあり方の重要性との関連で
捉えられた結果、必ずその重要性は低く見積もられて出てくるものだ、
と、いいたいのかな? に修正。

でも、やっぱり真面目に議論している人を妨害しないで欲しいな・・・
345考える名無しさん:01/10/11 11:04
とりあえず、戦争がなくなった例を挙げてみると、
ドイツ、イギリス、フランスの関係がある。
有史以来この3国は、恒常的な戦争状態にあった。
しかし、第二次世界大戦をさかいに、ほとんど戦争を行う可能性はなくなってしまっている。

これは、人類が戦争を克服した、大きな成果かつ証拠って言えるんじゃないかな?
346考える名無しさん:01/10/11 11:18
>>345
言えるね。それを成立させた条件は、なんだろう。
347考える名無しさん:01/10/11 13:36
>>346
アメリカ
348考える名無しさん:01/10/11 13:37
だから1さん!!
原潜造って独立国家を宣言しなさい!!
そして核の報復システムで核廃絶、続いて世界政府考案です!
349考える名無しさん:01/10/11 13:40
>>348
笑った。そうだよな、2ちゃんでスレ立ててる場合じゃないよな。
350考える名無しさん:01/10/11 13:42
>>346
正確に言えば、アメリカの民主主義だよ。
351海江田四郎:01/10/11 14:32
言葉だけでは何ら変わることはない。
行動が、世界を変革するのだ。

1も、61も、私に続け。
急速潜行ーーーっ!!深度300!
352考える名無しさん:01/10/11 16:37
>>350
それがどうして条件となったのですか?
民主主義の一語では説明になっていないですよね。

>>348,351
はいはい。
353考える名無しさん:01/10/11 17:14
人類史と戦争史は双璧を成す

人類がいる限り、戦争が無くなる事は無い
戦争状態が自然であり、平和は創設せねばならない
354考える名無しさん:01/10/11 18:34
>>352
そのくらい自分で考えてみろ
355考える名無しさん:01/10/11 19:16
>>353
戦争状態が自然だと言える理由は?
平和状態が創設されるもので、戦争状態が創設されるものでない理由は?
356考える名無しさん:01/10/11 19:48
>>61
>>257の具体的な回答は、つまり
「経済的な発展・交渉による圧力や、マスメディアの普及、政治体制の変更を
奨励する政策をとる、できるだけ宗教を学ぶ機会や・本・WEBによる知識の普及を図り、
教義の変更を主張する人が出てくる可能性をまつ」という意見は、面白いと思います。
しかし、これでは遅すぎます。対応として現実的だとは思えません。
知識の普及、多角的な思考は、西洋的な合理的思考方法に代表されると考えます。
これを第三世界が果たして受け入れるものでしょうか。
先進国の奢りとして、反動を招く結果にはならないでしょうか。
悪い方向には進まないと思いますが、そのような悠長な方法はあくまでも補助的なシステムにするべきです。
主軸として、もっと抜本的な改革案が必要ではないかと思いますが、僕には案がありません。
すいません。
357286:01/10/11 19:54
>>320
過去ログの>>239でもすでに出ているはずなのですが・・・
改めて説明しましょう。
そもそも戦争とは何か?戦争とは「国家間(に限らずともいいが)の紛争を解決するための最終手段」である。
つまり、紛争を話し合いなりなんなりで解決できなかった時に戦争が起きるのだ。
これを逆に言えば、戦争を撲滅するためには紛争を確実に話し合いで解決できるような制度なり機構なりが絶対に
必要不可欠だ。だが、それができるのか?ということを私は問題にしている。

ところで、
>その際に争っている事実に着目すれば、争いはどこかで起きており、それが世界全体で止まったことはないですから、
>争いがなくならないという結論に当然なります。
だったらもう結論はでている。戦争は無くならないのだ。
戦争回避の問題意識を持つのは大いに結構だと思う。しかし「戦争は無くならないのか」という疑問に対しては、
無くなりません、と答えるよりほかはないのだ。
358マジデス:01/10/11 20:01
戦争が交渉術の最大延長の一つとして考えた場合。
交渉の必要がないほど、個人が精神的にも物質的にも満ち足りた状況で無ければ戦争は無くならないと思う。
戦争が政治の延長だというなら、国家や集団の問題なので
解決しようとして外交を行ない決裂し、もし戦争を行なわないとしても
国交が断絶すれば、それもまた一つの争い。

どうかな?
359考える名無しさん:01/10/11 20:03
>>357
最後の6行はおかしい。
それで言えるのは、戦争が、現段階とある程度先の未来(という想定下)では、
なくなりようがない、ということだけ。
あと、結論が出ているという風に言い切る人間が増える事の影響も問題だ。
そもそも61は、1か0かではなくて、100か10、できたら5、それでも
いけそうなら、0、くらいに考えているとはっきりさせているのだから、
そうした線にそった意見は完全に無視して、単に0にならないから、あとは
10だろうが50だろうが80だろうが気にしない、というのでは、
全然話にならない。
360考える名無しさん:01/10/11 20:13
361286:01/10/11 20:33
>>359
本人からはさらなる未来においては戦争が無くなるかもしれないというような傍証を頂いていない。
ここでの議論はそもそも「戦争は無くならないのか」(0にはならないのか)ということであるのだから、
0にならないというのであれば、0にはなりませんと答えるしかないし、1か0ではなくて云々
という態度はスレのタイトルにふさわしくない。
362哲学は回る:01/10/11 20:36
全人類が同じ思想をもてば戦争はなくなると思う・・・。
互いに違う意見をみんながもっているかぎり戦争はなくならないんでないかい?
363考える名無しさん:01/10/11 20:37
>>361
戦争をなくすという基準を、地理的に狭い範囲にとれば、
そういう考え方にならないということは、61が述べているよ。
なんで広い範囲でとるの? とっても議論が一般的になるだけじゃん。
(厨房的な言い方をすれば、抽象的)
364考える名無しさん:01/10/11 20:41
>>362
反論が既出・・・
365286:01/10/11 20:43
>>363
狭い範囲でとっても意味がないからです。
人類社会全体から戦争が無くならない限り、
「戦争が無くなった」とは言えないはずです。
366M:01/10/11 21:12
宗教で禁止すれば大半は無くなると思う。
362の様に思想統一などと馬鹿げた事を言う輩が存在する限り0にはならないでしょうけど。
最後に人も動物なのだから権力と知性だけで全てえを解決できない、
個人の中で許容できることには限りがあるのだから。
367286:01/10/11 21:12
>>363
狭い範囲でとっても無意味だからです。
人類社会全体から戦争が無くならない限り、
戦争が無くなったとは言えません。
368考える名無しさん:01/10/11 21:34
>>365
それだと「戦争がなくならない」と言うために広くとっているように聞こえるよ。
そういう風な形で戦争がなくなるかどうかを問題にすること自体が、戦争を
回避する努力を削ぐ働きをもつことは、否定出来ないよね?
逆に、広く取る実益はなんなの? 狭く取る意味は61が320で述べているよ。
369362ではないが:01/10/11 21:43
>>364
既出の指摘はその反論の無効性を示すものではないよ。
誰でも出入り自由なこのテのテーマである程度のループは仕方ないだろ。
繰返しは鬱陶しいだろうけど既出の指摘でageるくらいならはじめっから無視しようね。
370think:01/10/11 22:49
>>315(286氏)
>>357
失礼なのはお互い様として(笑)、
君のいう「紛争」は、武力衝突(即ち戦争)が起きる前の段階、
ということはよく分かった。
ただし、>>286で「紛争」が出てくると、
それまでの議論の流れで「戦争」と解釈せざるをえない。
また、紛争は通常、武力衝突と考えるのが妥当ではないのか?

仮に、君のように「紛争」を拡大解釈すると、
それはどこまで拡大すればいいのだろうか。
単なる「利害の衝突」も「紛争」とするならば、
それが必然的に戦争につながるという議論は、
すでに既出のように、意味があるとは思えない。
「利害の衝突」がいたるところで起こり、
それがすべて戦争になるとは限らない。
だから、戦争になる場合は、そこに「利害の衝突」以外に何かがあるからだ、
と考えるのが妥当だ。
たとえば、公平な利害調整がなされない、とか。
371think:01/10/11 23:17
>>366(M氏)
個人的には魅力的な意見だと思っている。
しかし、宗教がなぜ人間に必要なのか、
について整理されなければ、宗教は無くせないだろうし、
また、当然のことながら、強制は大戦争を起こす(笑)

哲板らしく言うと、汎神論は無神論と紙一重かもしれない。
そこには教義らしい教義は最初はないだろう。
しかし、ある社会状況が、硬直した教義を生み出すのは、想像に難くない。
たとえば、「現世」が苦しいとなれば。
あるいは、「現世」の意義が感じられないとなれば。
372think:01/10/11 23:22
>>318
そのとおりだと思うし、
「必ず無くせる」とは言っていない。(むしろ、賭けると言いたい)

思うに、このようなスレを立てると、
楽観的平和論者に直結されるようだが(必ずしも君のことではない)、
少なくとも哲板だから、根本的に考えようとはしている。
性悪説を含めて。
373考える名無しさん:01/10/12 00:53
人間の善なる所に依拠して政治を行ってはいけません。
外交も同様、世界を変革するには、性悪説に基づかねばなりません。
なぜなら、一瞬にして世界が滅ぶ危険性を、今の兵器は所持しているからです。
それが反動として顕れることを懸念した上で全てを考えねばなりません。
374子供。:01/10/12 01:02
人間は規則のない社会(といったら問題かもしれないが)から生きてきた。
腹がすけば食物を盗み、気に入らない奴には危害を加える。 ― その結果、争いが起こる。

やがて、その愚かさに気づいた人間は、協力し合わないと、自然界で生きていくことは
困難であることに気づく。 ― そして、規則ができる。(利害関係が伴ってるから守れた?)


戦争に反対している人間は、たぶん賛成している人間より多いはずだ。(知らんけど)
そして、戦争はよくないってことには、かなりの人数が気づいているのだから、←宗教思想とか無しにね。
これまで、うやむやにしてきた戦争の問題に関しても、この先議論が進み、
いい形におさまってくれるのではないでしょーか。
375海江田四郎:01/10/12 01:08
>>374
そう。有史以来、人間は戦争に反対しているのです。
しかし、楽観的な思考では手遅れになる危惧もある。
376考える名無しさん:01/10/12 01:22
>>372
「戦争を無くしたい」とは思ってるの?。
377yuu:01/10/12 01:28
押井守の映画では、東京が戦争状態に入っていく過程を描いたものが
ありますが、あれは、身内の組織に対する懐疑心から、互いの組織が武装して
、一触即発の状況になるんですが、戦争って何故起こるかというと、
人間がより生きようとする心から起こるものもあるかも知れません。
言いかえれば無意識的な防衛本能、警戒心ということになります。

thinkさんに聞きたいんですが、戦争状態の国で、しばしば人々が戦争を
強烈に(狂信的に)支持する場合がありますが、あれはイデオロギーなの
でしょうか?そういう時の集団の精神状態は、どうやって高揚していくか、
ということに興味があります。
378考える名無しさん:01/10/12 01:29
原理主義が国家に台頭するのは、社会環境に依拠する所が多いと考える。
死を恐れないのは、あの世を想起出来るからだ。
現世の絶望は、原理主義を生み出す。
環境の劣悪から来る極端な信仰を、全て武力行使で解決しようとするのは愚かだ。
欧米先進国(特にアメリカ)の傲慢な論理の押しつけ、グローバリゼーションの名を盾にした奢り。
しかしそれらを排除したところで、問題は容易に治まらない。
では、根本改革として宗教的な見地からテロリズム、原理主義を除けばいいのだろうか。
幅広い見解やメディアの普及は、多角的な思考を生じせしめ、原理主義の支持を抑制するにしろ、その合理精神が第三世界に受け入れられるとは思えない。
イデオロギーを徹底的に排除した、純粋な経済改革。
これを推奨します。
宗教に直接干渉せずに原理主義、過激派の台頭を抑えることが出来るのは、民衆の物質的、精神的な豊かさだと思う。
これが可能か否かは分からないが、長い目で見てこれが最大の効力を発揮するのではないか。
もちろん、この核の時代にそんな気の遠いことは言っていられない。
臨機応変に、場合によっては抜本的な改革案もやむを得ないかもしれないが・・・・
379海江田四郎:01/10/12 01:37
>>377
心理学者の本を紐解かなくとも、あなた自身の体験に照らし合わせてみればいかがですか?
380海江田四郎:01/10/12 01:40
>>378
先進国が、果たして「純粋な、イデオロギー無しの経済改革」を実行出来るか?
それが問題でしょうな。
381考える名無しさん:01/10/12 08:37
何故戦争はいけないことなのだろう?
「戦争=悪」などと考えてしまった>1に問いたい。問い詰めたい。小1時間ほど問い詰めたい。
382考える名無しさん:01/10/12 11:34
死ぬのが嫌だから。
383286:01/10/12 14:22
>>368
ここでのテーマは「戦争は無くならないのか」です。
仮にそれで戦争回避の意志を削ぐような結論が出てしまったとしても、
それは私のあずかり知らぬことです。
(私は実益を問題にしているのではありません)
384286:01/10/12 14:23
>>370
「紛争」には「戦争」の意味合いも含まれているのだろう。
だがクラウゼヴイッツだか誰かの「戦争は国際紛争を解決するための最終手段」という言葉でもわかるように、
紛争=武力衝突というわけではない。また、辞書をひもとけば、私は「紛争」を拡大解釈しているのではなくて
むしろ私の解釈のほうが「紛争」本来の正しい解釈であることがわかるだろう。
紛争とは争いや揉め事、それに類するものすべてを指す言葉である。

>だから、戦争になる場合は、そこに「利害の衝突」以外に何かがあるからだ、
>と考えるのが妥当だ。
>たとえば、公平な利害調整がなされない、とか。
まさにそのとうりであり、私はそれを問題にしている。
利害の衝突(紛争)が起きたときに、公平な利害の調整(話し合いで
解決)がなされるのか、なされたとして、
それが失敗しないという保証はあるのか。それを私は指摘している。
その保証が無いのであれば、戦争の可能性が常につきまとうことになる。

これはあくまで可能性であるから、地域や時代を限定すれば戦争が無くなる可能性は高くなる。
逆にそのような制限をとっぱらえば戦争が起きる可能性はどんどん高くなる。
さぁ、問題はこれをどう受け止めるかだ。
385考える名無しさん:01/10/12 14:52
>>382
本当に死ぬのは嫌なのですか?
歴史を見れば、他の動物同様、それほど人間が死を恐れている様には見えません。

本当は「関係無いのに捲き込まれて死ぬのが嫌」なのでしょう?

イデオロギーに沿った時にも死を恐れるというのなら、哲学を語るのは虚しいのでは?
386考える名無しさん:01/10/12 19:17
>>385
いや、友達に夏用の着物を貰ったんだよ。
それを着たいから来年の夏までは生きていたい。
387think:01/10/12 21:00
>>373
その「変革」も悪意に基づくのだろうか?

また、攻められる危険性があるということを認識するのは
必ずしも悪意を想定しなくても可能なのでは?
388think:01/10/12 21:11
>>377(yuu氏)
「イデオロギーなんでしょうか」の意味がよく分からない。すまない。
「高揚」の仕組みは研究する価値あり、
と思うので頑張ってもらいたい。発表を待つ。
個人的には、一体感、排他性、選民意識、敵の共通認識、根拠のない優越感
などなどが関係するような気がするが。
389考える名無しさん:01/10/12 21:15
>think氏
>>381に答えてくださいな。
390考える名無しさん:01/10/12 21:37
>think氏
>>378の経済案をどう思いますか?
391think:01/10/12 21:40
>>384(286氏)
語の意味は文脈を切り離しては成立しない。
国家間の紛争は通常武力行使が伴う。
フォークランド紛争、中ソ国境紛争etc
辞書に出ている語義は多くの文脈で生きるような広義のもの。
君が、国家間という文脈から切り離すのであれば、
それは別の議論になる。これはすでに書いたとおりだ。

本題だが、君の>>286を再読されたい。
そして、>>384と比較してもらいたい。
君は>>286では「なくならない」としていたが、
>>384では「可能性はある」になっている。
これでようやく同じ土俵なんだよ。
もっと言えば、可能性があるかないか、という議論ができることが、
硬直した思考からの脱皮だと思うが。

さらには、可能性の問題を絶対の問題にすること自体が、戦争廃止の第一歩を
妨げていると俺は考えている。

公平な調整。
「公平な調整がある」というためには、当事者が公平と感じなければならない。
だから、公平な調整が失敗することは論理的にない(笑)。
次のように言うなら可。
公平と感じられないとき調整は失敗する。
あるいは、
公平と感じても、強欲なら調整は失敗する。
あるいは、
人は(国は)公平と感じることは不可能だ
392think:01/10/12 21:59
>>381
先ほどから>>381に答えようとしているが、書き込みエラーが出る。

まず、
小1時間問い詰めないでくれ。
小10分、意見を言ってくれた方が良い(笑)。

戦争が悪だとは言っていない。
倫理的判断を入れると、善の根拠が問題になるので。
だから、>>382が俺の答えでもあるが。
393考える名無しさん:01/10/12 22:21
>>386
は太宰治ですか?
394考える名無しさん:01/10/12 22:25
>>386
あなたは個人的に好きです(笑。
ただ、それは世界から戦争を無くす為の普遍的意識改革の理由付けには程遠いですね(^^;


>>392
本当に死ぬのは嫌なのですか?
歴史を見れば、他の動物同様、それほど人間が死を恐れている様には見えません。

本当は「関係無いのに捲き込まれて死ぬのが嫌」なのでしょう?

イデオロギーに沿った時にも死を恐れるというのなら、哲学を語るのは虚しいのでは?

・・・そうして、戦争にとって変わる、第三者被害の一切無い新たなる「闘いの場(システム)」を考え出した方が、
むしろ合理的ではないのでしょうか?
395think:01/10/12 22:26
>>390
>>378の方向性には基本的に賛成。
だが、それにはまず、>>380(海江田氏)が言うように、
先進国が率先してできるか?という問題が解決できなければならない。
(米国の京都議定書に対するあり方も関係がある)
富(含む、快適さ)を分配すれば、先進国に暮らす人間の生活レベルは
下がるはずだ。
ところが、先進国の民主主義は、大枠、利益誘導型だ。
自国の(自分の)不利益になる政策を掲げる政治家は票をとれない。
つまり大衆の意識の問題が大きい。
思想、教育などと社会的条件がもつれ合っている。

なお、>>345で「民主主義国家になれば」という議論があったが、
上記のような問題を持つ民主主義国家であっても、
侵略的戦争の当事国にはなりうる。
また、他国を民主主義国家にするには、社会条件の整備が必要。
そのためには、富の分配も必要。(参照、マーシャルプラン)
民主主義国家に全世界ができるか、という問題に置き換えても良いが。
396think:01/10/12 22:52
>>394
397考える名無しさん:01/10/12 23:07
>>394
「普遍的意識改革の理由付け」?
何言ってんだ?
そんな理由、文学者の一言で充分なんだよ。
398think:01/10/12 23:17
利己的な遺伝子。

生物は、目的を持って発生したのか?(A)
もしそうなら、他の遺伝子を滅ぼすのが目的なのか?(a)
あるいは、存続すること自体が目的なのか?(b)

もし(b)ならば、(a)はむしろその目的に反する場合がある。
(あるいは、本来的なものではない)
異なる環境に(ただし種として)適応するには、
多様性が必要であり、
協調が環境条件を乗り越えることも考えられる。(群など)

それとも、生物は無目的にあるのか。(B)
ならば、利己的という言い方は当たらない。

それとも、排中律を否定すべきか。
399Iridium:01/10/12 23:21
>>398
因果関係が逆です。
増殖装置のうちで機能的に優れたものが生き残っているだけで
絶滅した種族のほうが圧倒的に多い。
400think:01/10/12 23:28
>>399
目的を持つか、持たないかについては?
401286:01/10/12 23:33
>>391
>国家間の紛争は通常武力行使が伴う。
伴うとは限らないんですってば。竹島の領有問題も紛争の一種ですが武力行使を伴いましたか?

同じ土俵にのぼったというか、結論が出たといえる。
戦争が起きる可能性が存在する以上、戦争が無くなるとは言えない。
また、あくまでも可能性である以上、戦争が必ず起きるとも言えない。
それだけのことだったのだろう。
402考える名無しさん:01/10/12 23:48
怖れと攻撃性(性的興奮?)からのアプローチは無いの?
タナトスは解消こそすれ無くす方法は無いでしょ。
好奇心は怖れと背中合わせな訳で。

この世を知りたいと思う気持ちと一神教が結び付いた形が、
今の科学信仰の一つの側面であると思われるし。
人間の寛容性に限界ある限り主体をいくら分解して見せても無理だし。
進んで分裂病になるか、悟りを得るか、狭いキャパシティーで上手く
遣り繰りするしかないん違う?住み分けるって言うさぁ。
2chのカテゴリー分けみたいに。
取敢えず2ch(地球)を前提にしないと成り立たないって世界観が必要では有るけどね。
403think:01/10/12 23:48
>>401
「限らない」のは分かっている(笑)。
竹島を「紛争」と呼ぶのもいいだろう。
君に合わせて使おう。

君にとっては、新たな「結論」かもしれないが、
俺にとっては、必要な「第一歩」だ。
再三言うように、「なくならない」という硬直した前提が大きいのだ。
だから「それだけのこと」ではなかったのだ。
思想(含む、宗教、教育)は大きい。
404考える名無しさん:01/10/12 23:54
1さん、(笑)の多用は避けましょう。
405think:01/10/13 00:00
>>403
分かった。(ここでまた、やりそうになったが)
(笑)は、自嘲のニュアンスも多少はあるんだが。
正直言うと、全部の文に付けたくなることもある。
406考える名無しさん:01/10/13 00:05
そういう傲慢な態度がこのスレを堕落させるのです。
407think:01/10/13 00:09
>>406
なるほど、気をつけよう。
おやすみ。
408M:01/10/13 00:10
私は戦争とは、戦う本能と、思想の統一の混同したものと考えます。
国、宗教、その他・・・ある一定の基準によってまとまった集団。
それらは周りが皆近しい価値観という状況から、
人類はそうあるべきだ!の様な錯覚を起こしているのだと考えます。
「この考え方が人類を救う!」のように思い込み、
けっか逆らうものは平和的でないとして戦争という最も非平和的な行動に出る。
私はこう考えます。
409考える名無しさん:01/10/13 00:18
>>thinkとやら
国際関係論、国際法、国際政治史。
これら一通り勉強してからでなおしてこれば?
基礎がなっちょらんから、
哲学的思弁がただただ不毛に空回りするのさ。
410Iridium:01/10/13 00:29
>>400
えと、「利己的な遺伝子」という言い方は
たまたま「利己的」という言葉が日常語の中で
もっとも近い意味であるので使用されただけだと思います。
本当の意味での「利己的」ではないでしょう。

どちらかというと「利己的な遺伝子」などの本の
遺伝子は生物というよりは一つのメカニズム、といった感じです。
遺伝子の一要素についても非常に
「機械」的な扱いのように思われます。
411考える名無しさん:01/10/13 00:44
>>398
利己的な目的を持った企業同士が連携することもありますよ。
それと同じことでは?
41261:01/10/13 00:59
まとめてレスします。失礼します。

>>356
私の提案を、補助的なものとして考えることを、私は内容としていません。
あなたのいう「補助的な位置付けにする」ことは、間に合わない事実をつくる上で
働く事実です。間に合わないから、余計間に合わない方法をとる、でもアイデアとしては
それなりにいい、というのは、矛盾しています。
私は、他にも方法をあげました。あと、そうした内容を補助的なものと考えるべきでない
と考えているので、そのように理解してもらえるとありがたいです。
つまり、私は近い内に戦争がなくなるとは考えていないです。起こさないですむ条件を
そろえるには、時間がかかると思います。

>>357(286さん)
前半部分は、それを想定する際の地域が限定されなければ、問いとして成立しないと見ます。
これについては、384へのレスで答えました。
後半部分は、>>359さんが言われた通りです。

>>383(286さん)
実益を問題にしない回答が及ぼす影響に不利益という実益がある場合、その言い分は通用しません。
論理的に「なくなる」と説明しうること、そうした議論をとることの実益については、すでに>>320
述べました。あなたの議論のおかしさは、例えば、地球上の99.99パーセントの地域で戦争が
なくなっても、0.01パーセントの地域では戦争が起きているから戦争がなくならないというように
具体化すれば明らかです。
41361:01/10/13 00:59
>>384(286さん)
まず話し合いが失敗すると、直ちに戦争がはじまるということには、理由がありません。
例えば、国内でいう「司法的な解決を図る場」を、国際的な機関や、国際的な話し合いの場に
持たせるという方法が、ありえます。つまり、二国間で話し合うことに方法を限定する必然性が
ありません。強制力の発動を、それら二国に認める必然性もありません。また、戦争をするにあたって
戦争をしないで議論による妥協を図るほうが、多くの場合民衆にとっての利益になるという視点が、
根本的に欠けています。民衆の世界的(国際的ではない)な合意を取り付けることで、ある経済的単位
文化的単位としての国家に、実力的な主張方法を与えない点での制度を形成することも、可能性として
考察できます。
戦争がはじまる条件は、戦争をしなければ解決をはかれないからだけではなく、戦争をすることに
ついての、国内的承認・国際的承認・そもそもの軍事機構の存在・軍事機構にいる人間たちの合意
など、いろいろな条件があります。それらの検討ぬきに、一気に戦争が開始されるかのように言うのは
不明確な議論です。

>>381
それについては、戦争状態が、殺人を含むことだからと答えておけば、とりあえずは足ります。
実質的な理由を答えるなら、>>382が多くの人によって承認されるだろうから、ということになります。
文春よ、・・・というスレを見てください。

>>385
まず他の動物は関係ないです。また、人間一般が死を恐れていないとは言えないです。なぜなら、
1.殺人しない記録は残らないが、殺人した記録はのこるため、頻繁に行われていたように
  見て取れること。殺人しないほうがはるかに頻繁であるという視点が抜け落ちること

2.殺人は現実に行われうるものなので、それに対して立ち向かわざるを得ないとき、
  単に「死ぬ可能性があるのに、そうした可能性に向かって行動している」ことから、
  恐れていないと結論している場合がよくみられるが、それは恐れていないのではないこと

3.利益を得るための手段として殺人が肯定されていた現実があったため、2につながる面があること
  (当然、戦争を含む)。戦争をすることを決定する人間は、戦場にいかない場合が多いこと

4.そもそも受けてが、殺すことと殺されることを、死という語で表せるので混同している場合が多い
  こと

などの理由で、そのような解釈になりうるだけです。実際、死ぬことでの不都合が明白なのに、
その明白さが現前しても怖くないなどということが、多くの人に頻繁に見られるとは考えにくいです。
また、個人的にそうした記録を多く見ているだけという場合もあります。戦争の記録が好きな場合など
です。
41461:01/10/13 01:12
>>413冒頭
まず話し合いが失敗すると、直ちに戦争がはじまるということには、理由がありません。

まず、話し合いが失敗すると、必ず戦争状態が回避できなくなる、ということには、理由が
ありません。

失礼しました。
415考える名無しさん:01/10/13 01:13
>>412
「知識の普及、多角的な思考は、西洋的な合理的思考方法に代表されると考えます。
これを第三世界が果たして受け入れるものでしょうか。
先進国の奢りとして、反動を招く結果にはならないでしょうか。」
という>>356の意見の返答もお願い。
あと、「他の方法」が分かりにくいので、申し訳ないが羅列してくれ。
416考える名無しさん:01/10/13 01:20
>なぜ戦争が無くならないのか?

カイヨワの『戦争論』を読むとよい。
戦争とは「眩暈」だそうです。
417ちゅう@:01/10/13 01:23
http://bbs7.otd.co.jp/hanran/

ここ行けばみなさんがお嫌いな平和主義の偽善者どもに会えますよ。
皆様の哲学をもって偽善者どもに正義の鉄槌を是非ともお願いしますm(__)m
41861:01/10/13 01:35
>>415
どうもすみません、抜けていましたね。

まず、第三世界が多角的な思考を受け入れないかどうかですが、

1.そもそも、彼らにそういう思考がかけているかどうかの考察がされていない

2.合理的思考を受け入れた地域でも、一般的なレベルで合理的な思考が
  受け入れられているわけではない。だから合理的であることが受け入れられる
  領域は、限定的なものでよく、そうした考えが権威を獲得する条件を考察すれば
  よいという問題である可能性が高い
  例えば、アメリカでは、UFO=宇宙人の乗り物と見なした上での議論・物語が
  大人気だそうです(このあたりは、カール・セーガン 悪霊と科学を語る、や、
  プラトカニスのプロパガンダなどを見てください)
  日本人でも、「理屈」は「通らない」とか、単なる要望をわがままと同視するとか、
  トンデモな通念がいっぱいあります。占いも、大人気です。

合理的思考が、第三世界全体として受け入れられるか、という問題ではないことは、
以上から、十分説明できると思います。

3.日本も明治以前は、そういう思考がとぼしかったです。だから可能性としては、
  理解してもらえる場合はありえると言えます(ここから直ちにあるとは言えないですが)
  首脳レベルで理解可能かという点ですが、これは一般人のうちに、合理的思考を展開する
  者が現れ、そうした人が上にたつということもありえますし、なんとも言えないです。
  あと面白い可能性としては、織田信長や、小さい頃の福沢諭吉のように、
  合理的思考をたまたまできるという人もいる、ということもあげられます。
41961:01/10/13 01:45
>>415
「他の方法」については、>>324の文中にありますので、そちらを参照してください。
いくつか考えるうえで足しになりそうな点を、付け加えてみます。

1.方法的な実効性を問題にする際、必ず部分的な観点から検討すること。
  世界的な把握の仕方をすれば、常に効果は微小という評価になります。
  これは、ある方法の効果が微小なのではなくて、大きすぎるものさしで
  狭い所をはかって微小と言っているようなものです。

2.国際的な問題を解決する方法が、国際的な解決によらなければならないという
  前提には、根拠がないことを認めること

3.第三世界側だけではなくて、私たちの社会でも、合理的な思考が十分に
  行き届いているとはいい難いので、私たちの社会でも合理的な思考を普及させ、
  国際的・世界的な主張に、それを反映させること。

とりあえず3つほどあげてみました。
420考える名無しさん:01/10/13 01:45
合理的思考そのものよりも、先進国(特にアメリカ)の論理に拒絶反応を起こすのでは?
結局、政策を実行するのはアメリカを中心とした国なんだから、純粋な合理思考の考察はこの際ピント外れに思える。
42161:01/10/13 01:47
あと、私たちは、私たちの周囲の生活を大切にすべきだ、という信念形成も大切です。
矛盾した話に聞こえるかもしれませんが・・・。
42261:01/10/13 01:48
>>420
確かにそういう問題はありますが、アメリカの主張は理不尽な主張なわけですから、
(ちなみに先進国の論理というのは、論理の語の誤用です)
別途考えればいい問題だと思います。
42361:01/10/13 01:50
細かいレスのつけ方になってすいません。

>>421のような信念形成を、合理的に支える思考の体系が必要だというふうに
理解してもらえるとありがたいです。
424考える名無しさん:01/10/13 01:50
>>419
何となく、その「戦争の無い世界」には人間性が乏しいように思えるなあ。

もっとも、これは「人間は争う」「人間そのものは合理的な存在ではない」
といった僕の根拠のない考えに依拠してるのでしょうが・・・・
425424:01/10/13 01:53
いや、戦争を未然に防ぐ、と言った方が良かったかな。
426424:01/10/13 01:54
「戦争を未然に防ぐ世界」には、人間〜です。
再度訂正スマソ
42761:01/10/13 01:56
>>424
いや、それは十分に根拠があります。
例えば、戦争について書いた書物を見て、極めて知性的なものを感じたり
(それがなんというか、感情的なものを感じつつも、それをいったん放棄して
 思考しなければならないというコントロールによっていると感じられるところとか)、
闘い自体に、かっとすることも、人間のあり方の一部だろうと思ったりとか。
そういうことには、十分な根拠があると思います。ただ、それを大規模に実行に
うつしてしまうことの不利益を考えて(殺されるときに、戦争によってできた
人間性の表現を云々する気にはならないと思います)、冷静な段階で、判断すべきだし、
判断にしたがって行動すれば、もしかしたら、戦争をなくしていく方向に強くすすめて
いけるかもしれない状況に、今あるのではないか、と考えているのです。

人間性云々については、ボクシングとか、サバイバルゲームとか、戦争を表現したゲームとかを、
積極的に、人間性の発露として高く認めるとか、代替的な方法は十分考えられるのでは
ないでしょうか。
428424:01/10/13 02:03
>>427
そうですね。大岡昇平の小説なんて研ぎ澄まされた知性を感じます。

しかし、例えば原理主義が台頭、もしくは不条理な信仰が支持されるような国の社会環境を考えるとき、
その絶望的な状況を合理的に把握することが果たして人に耐えられるのか、という疑問があります。
429424:01/10/13 02:06
西欧の精神に素早く順応出来た明治の日本人と、現在の第三世界の人々では、
合理精神を受け入れるに当たってその社会環境に違いがあると思います。
430考える名無しさん:01/10/13 02:15
なんつーか、ロゴス中心主義者ばかりやな。
近代を前提条件にして議論進んでるけど、それでいいのか?
いや、議論吹っ掛ける訳じゃないけどさ。
431考える名無しさん:01/10/13 02:17
>>429
その文章によれば、
「合理精神」=「西欧の精神」
なんですね。
432考える名無しさん:01/10/13 02:23
しかし、確かに61の欠陥はそこだよ。
戦争を防ぐ前に、その準備段階として南北問題に代表される経済格差を解決せにゃならん。
さらに1や>>378の言うようにそれには先進国の献身的な援助、理解が必要だ。
京都議定書みたいなことを米がやってる限り、まだまだ道のりは遠いわけか。
433考える名無しさん:01/10/13 02:33
恐らく61氏は政治的手法がテクニカルな手法の一つに過ぎない事を解って無い様に思われる。
ドグマチックに振る舞う事がどれだけ戦争を起こしてきたか歴史が証明してるし。

世界観に外部を持たない場合は、緩やかな同意形成しか有得ないと思うんだがな、、、
哲学者の多くが『真理』が存在しないであろう事を認めていると言うのに。。。
誰か61氏を脱構築してやれYO!
43461:01/10/13 02:41
いろいろレスどうもです。

>>428-429
西欧的な考えを徹底しているアメリカ人や、日本人は、現在でも少数だと思います。
特に、社会的な側面の議論についてです。そのことについては、>>418で述べました。
少数でも現在の、「西側」の状況があるということから、第三世界について推論した
部分もあります。

>>430
私は近代を前提条件にしてないです。現在の私が知っていて、考えられる条件を、
列挙してみただけです。それに、>>421,423,427は、そういう範疇の話ではないと
思います。

>>431
>>418で一応ふれときましたです。

>>432
61の欠陥という形で考えないで欲しいです。私のような考えが、世界のうちの
どの範囲で占められうるか、そうしたところから、私の出した考えの弊害を
考えてもらえればありがたいです。
私は、1さんや378さんの提案と一緒に、私の提案内容を実行する必要があると
考えているわけです。>>80
43561:01/10/13 02:46
>>433
政治的手法がテクニカルな手法のひとつにすぎないことを前提にして語った
つもりなんですが・・・。ドグマ的な部分は、用語法の部分で解釈によって
感じられているのではないですか? 戦争がなくなる段階の把握に、
ドグマ的なあり方はなかったと思いますが(むしろ、なくならないという側に、
世界を広くとって、なくなるかどうかを問わねばならないというドグマが
あったように見えます)。

緩やかな同意形成は、私が意識している議論そのまんまです。
逆に問いますが、戦争がなくならないという人は、同意を形成したのですか?
また、同意というのは、一種の擬制を含むと言う意識が、433さんの文脈には
感じられません。

真理が存在しないことについては、私は認めています。そもそもスレ違いです。
436286:01/10/13 03:02
>>412
えー、何か誤解されているようですが、「実益を問題にしない」とは、「益があるのか害があるのか、あったとして
どういう影響を及ぼすのか、そういうことは一切考慮しない」ということです。したがって私の主張は筋が通っています。

そも、哲学とは何か?哲学とは世の真理、根本の原理を究める学問だ。
しかるに君はその真理を究めることをせずに、実益を問題にしている。
哲学とは実益を得るための学問なのか?そうではあるまい。
これ以上実益がどうのこうのと主張されるなら、哲板から出ていかれるがよろしい。

>あなたの議論のおかしさは、例えば、地球上の99. 99パーセントの地域で戦争が
>なくなっても、0. 01パーセントの地域では戦争が起きているから戦争がなくならないというように
>具体化すれば明らかです。
どこがどういう風に「明らか」なのでしょう?説明してもらえます?

>>413
私は紛争解決の場を二国間に限定した覚えはない。
民衆の世界的合意も同様。合意が得られたということは
話し合いで解決できたということだからね。

紛争が戦争に至るまでのプロセスには複雑な段階があるだろう。
だが、それもつきつめていけば結局は、国家の政策政策決定者が
「戦争するしか道がない」という考えに至った時に戦争が起こる
ということに変わりない。
43761:01/10/13 03:08
いくつか、付け加えてみます。

私のいう「合理的思考」は、西欧的思考とイコールではないです。
というより、そもそも思考自体に、矛盾・並立した観点はつきものですから、
そうした観点の選択という形で、西欧においてなされた主張をとらえておくのが
いいように思います。ある意味「都合よく」観点を選択して、
そのつど論証を精密にやればよいが、基本的な利益主張の観点はなくさない、と
言った感じです。

合理的思考は、所与のものではないです。第三世界の人たちも含めた議論のなかで、
できれば現在から、可能な限り、近い将来から、求め続けるべきものです
(求めている人もいるのでしょう)。
というか、第三世界という枠組み自体に立場が含まれてますから、
そうした指示する言葉を、全てラベルのようなものとして把握する訓練が、
かかせないです。これは、「日本」という「国家」や、「私」「あなた」、とか
「現実」とか、「〜の利益」とか、そういうすべての言葉について、
言えることだと思っています。

今の段階では、自分たちのうちで、あらゆる思考の前提を、
ひまなときに批判しておくようにすればいいと思います。
そういう意識が持てないなら、それはそれで別に迷惑をかけている
わけではないですから、まあ問題ないと思います。
ただ、積極的に思考の前提を問い直す作業の邪魔をする人については、
やはり批判せざるをえないと思っています。
438考える名無しさん:01/10/13 03:15
がお〜〜っ。
盛り上がっているのはけっこうだが、このスレちょっと長文が多すぎない?
もう少し要約して、読みやすくしてくれ。
439考える名無しさん:01/10/13 03:20
61は寝なくていいのか
440考える名無しさん:01/10/13 03:26
いちおう、『コジェ−ブ』のアドレス。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/philo/993429130/l50

ここも見てから、議論してくれい。
441433:01/10/13 03:26
>61氏
すまないが、ちょっと聞きたい。
フーコーは読んだ事あるでおじゃるか?
それと丸山真男も読んだ事あるか聞いておこうかな、、、
それと、もしかして功利主義を論理的支柱にしてんのかな?

それにしてもスレ違いとは・・・
442考える名無しさん:01/10/13 03:31
441はおじゃる丸
443考える名無しさん:01/10/13 03:31
テロって、今回の国際貿易センター衝突とか、オウムの地下鉄サリンみたいな集団で起こしたものだけじゃなくて、
宅間守や、酒鬼薔薇みたいな個人が起こしたような事件もテロって呼べるのかな? 支離滅裂だったけど、いちおう主張はあって起こした事件だと思う。

あんな犯罪までテロていうんだったら、やっぱりテロを撲滅することはむずかしいかもね。
44461:01/10/13 03:47
>>438
要約すると内容が削れてしまうので、だめです。

>>439
オマエモナー ・・・寝ないとまずいです。

>>440
一応見ました。

>>441
フーコーは読んだことないです。ただ、知的な構成をとり続けた言説が、
一種の権力性をもつというようなことを述べた人だったと思いました。
知性と権力との関係を問題にした人らしい・・・それくらいしか知りません。
丸山真男は、読んだ事があります。といっても、べつに研究したとかいうことはないです。
功利主義を理論的支柱にしているかどうかですが、別にそういうことはないと思います。
基本的に、私は学問的な支柱がどうとかいうことはないです。単に論理的に考えた内容を
話してみているだけです。

>>443
主張が供述の中で見られた場合は、普通テロとしてなされたとは言いません。
445考える名無しさん:01/10/13 03:55
みんな、戦争談議もいいけどキングの映画も観よう。
面白いよ!恐いけど。
446433:01/10/13 04:03
なんつーか、議論が荒いんだよな。
西欧的思考や合理的なんて軽く言うけど、
現在の哲学状況を一瞥しただけでも、そんな簡単では無い事は明白でない?
貴方の論理形成だとそれ自体がドグマ化して目的化する恐れは無い訳?
私には全体主義の匂いを少なからず感じるんだよな。
戦争を起こさない為に戦争を起こしそう。ってね。

それと、色々読んでるんだな。
もう一度自分の主張を自分の知識で自省してみられる事を勧めるよ。
そも、人間はそんな理性的に振る舞えるものかい?
44761:01/10/13 04:18
>>446
西欧的思考・合理的思考は、私がひきあいに出した話ではなくて、他の人に
答えてなしたときの、指示用の言葉です。合理的思考という名のもとに、ある
思考「体系」を前提するという考えは、私にはありません。

全体主義・・・については、>>437,421,423,427などを見れば、全体主義的な
考えが、かなり希薄なところが現れていると思います。だいたい、そういう
人間は、オマエモナーと反応する背景を持たないような気がします。

戦争反対するために戦争起こしそう、というのは、よくわからないですね。
戦争を起こさないような条件をそろえるべきだと言っているだけなのに、
なぜ戦争を積極的に起こす話に直結するのでしょうか?

それ以降については、私がした議論を、私と言う人間の範疇におさめて
把握させる効果をもつ点で、このスレですでに触れた「正論」についての
議論と、同じ弊害をもつと思います。良かったら、>>129を見てみてください。

人間は、理性的に振舞えるものだと思っていませんが、人殺しがどういう場合に
起きるかを的確に把握し、それを回避する程度の理解を共有する程度には、
理性的だと期待しています。
また、そうした期待をしない観点が、必ずしも理性的でないとは考えていません。
私にそうした観点があるのは、>>427で、わかってもらえると思います。
44861:01/10/13 04:18
>>436
>えー、何か誤解されているようですが、「実益を問題にしない」とは、「益があるのか害があるのか、
>あったとしてどういう影響を及ぼすのか、そういうことは一切考慮しない」ということです。
>したがって私の主張は筋が通っています。
これでは論証になっていませんよ。私がいう実益は、「紛争・戦争」が、「なくならない」と
言い切った際、そうした主張を見る側に与える認識上の影響のことについてですから、
それについて答えなければ、反論になりません。

哲学については、私は、偏見を回避する思考手続きのあつまり、程度に考えています。
真理云々については、私以外に>>433さんなど主張されていますが、それは「ない」というのが、
私の考えです。そもそも真理というのは、明証なり確証なり確信なりに貼る、ラベルのようなもので
あって、それ自体を求めるという立場は、真理確定説という仮説をとなえているようなものです。
ちなみに、これはある正しいとされる判断に、真理という呼び名を与えることを認めるかどうかに
よって、見解がわかれると思います。要するに、真理(確定)は、本質的な問題ではないということ
です。真理と呼ばなくても、ある事柄の真理性を表現することは可能ですし、実質的には、
問われなおしが常になされる関係上、理解が真理的になる可能性はないからです。

実益は、判断の上からなされた弊害の指摘をするために選ばれた語です。ですから、それを
使ったからといって、それが直ちに実際的な議論になるとかいう類いの問題ではないです。

0.01パーセント云々は、非常に限定的な範囲でなされており、大勢にまるっきり影響が
ないような出来事について、「世界レベルで見ると、それがおきている」かのようにいうのは、
そうした「起きている」こと自体を強調したい観点からなされているのが明らかだ、という
ことを見せるためにした、例えです。わざわざそうしたことを強調することが、建設的解決の
ために、狭い範囲での条件考察から、狭い範囲で戦争状態を回避しうる=戦争をなくせる、
そうした成功例をふやせる、というやり方よりも、よい理由を述べてください。

>>413(二国間云々)
二国間に限定してないのは、その通りですね。失礼しました。>>413は、当事国間と読みかえてください。
ただ、民衆の世界的合意については、あなたがそういう視点をもっているかは、疑わしいです。
というのは、当事国の民衆による合意ができているなら、政策決定者の決定により当然に戦争状態に
入るという解釈に、当然なるという解釈にはならないからです。
あと、戦争をするという決定にいたったときに、発動する武力もある、だから戦争はおきるというのは
単に現在起きていることを記述しただけです。それは、みんなわかっています。

それが将来においても繰り替えされるかを問題にしているわけです。
44961:01/10/13 04:21
みなさん、相変わらず厳しいレスを返されていますが、真面目なレスが多くなったので、
とてもうれしいです。それでは、そろそろ寝ます。
450yuu:01/10/13 04:23
thinkさん、レス有難うございます。
戦争における一種異常な民衆の「高揚」ですが
実は今回のテロ事件の後のブッシュの高支持率が
正にそうではないかと思うのですが、どうでしょうか?

今回の「報復攻撃」は、名前は変えてますが、自分としては正に戦争
だと思っているんですよ。理由としては、今回の報復攻撃の
理由は、アメリカ政権は‘集団的自衛権の発動’と大義名分
のように言ってますが、テロを、きちんと国連の国際司法裁判所
なりで第三者が事件を裁いた結果で動いているわけではありません。
法廷で米国とタリバンが話し合いを行い、ラディンがテロを支持
した証拠をきちんと示して、ラディンやその一派を死刑判決にするという
手続きを取ったならまだしも、そういうことは行なっていないように
見えます。自分は法律に疎いですが、誰か詳しい方、どうなんでしょうか?
もし米国がそんな子供の喧嘩のやり返しみたいな感情的な行動を
取ったならば、単なる暴力行為であり、戦争は無くならないことを
まさに示していると思うんですが、どうでしょうか?
(凄く批判が来るだろうな〜)
451yuu:01/10/13 04:27
↑司法が介入したのかどうかは、ニュースを見た限り分かりません
でした。詳しい情報をお持ちの方、レスお願いします。
45261:01/10/13 04:28
読みかえしている最中にレスがあったので、横レスですが、レスします。

大要は同意ですが、最後の部分
>単なる暴力行為であり、戦争は無くならないことを
>まさに示していると思うんですが、どうでしょうか?
これはただの飛躍です。ある国家が暴力行為をすることが、将来にわたって
永遠に暴力行為が続けられることの理由になるわけではないです。
453433:01/10/13 04:47
>61氏
>>452のレス見て何となく解った。

お主の中で「理性」と「戦争」はどう定義されてるの?
恐らくそんな所に反対意見の人との齟齬がありそうだ。

取敢えずレス全部読んでみるから。
また。
454考える名無しさん:01/10/13 04:51
>>444
>主張が供述の中で見られた場合は、普通テロとしてなされたとは言いません。

えっ、そうなの? 「見られなかった場合」の間違いじゃないの?
それじゃ、なにをテロっていうの?
455考える名無しさん:01/10/13 04:58
>>454
テロリズム(terrorism)〔国際法・領土〕
--------------------------------------------------------------------------------
反政府組織、革命団体または政府自身が、第三者に恐怖状態をつくり出すために、
暴力の使用またはその威嚇を組織的集団的に行い、政治目的を達成する手段のこと。
テロ行為の実行者、行為地、対象などが複数国にまたがる場合を国際テロリズムという。
一九六〇年代以降、ハイジャッキング・サボタージュ、外交官等の誘拐・殺害、
人質をとる犯罪が続発し、国連や他の国際機関は、テロの犯罪類型に対応して
多数のテロ防止条約を採択してきた。航空機に対する各種のテロ防止条約、
国家代表等に対する犯罪防止条約、人質禁止条約、核物質の防護に関する条約、
海上航行の安全に対する不法行為の防止に関する条約等である。ゲリラが国際法上の保護を
強化される一方で、テロリズムは国際犯罪としてますます非難を強められている。

供述の中で〜というのは、普通テロというのは、その目的を、捕まえられる前に
明かすことが多いからそう言ったのだろうと思います。
456yuu:01/10/13 05:01
61さん、そうですね、飛躍でした。只、戦争ということの認識・自覚への
危険性ということは言えると思います。日本政府だって、あれを戦争
とは言ってない(立場を考慮しても)わけだし。米国民は戦争では無くて
報復だからいいや、という曖昧なところで決着をつけているような気がします。
457考える名無しさん:01/10/13 05:05
>>455
>供述の中で〜というのは、普通テロというのは、その目的を、捕まえられる前に
>明かすことが多いからそう言ったのだろうと思います。

なるほど、ちゃんと犯行前から主張してなきゃダメってことか。
458考える名無しさん:01/10/13 05:28
>>457
おいおい。

予告テロだけがテロじゃないだろ。
テロリズム、テロルを辞書で牽いてみれ。
459考える名無しさん:01/10/13 06:32
む?
それじゃ、やっぱり集団の犯行じゃなきゃ、テロとは呼ばないってことかな? 犯行予告とかなかったとしても。
460考える名無しさん:01/10/13 14:47
歴史は繰り返すから
世界平和のためにはたまに戦争が必要

でも核は辛い
461286:01/10/13 16:02
>>448
>それについて答えなければ、反論になりません。
答えてます。「そういう事は一切考慮しない」と答えています。

>わざわざそうしたことを強調することが、建設的解決の
>ために、狭い範囲での条件考察から、狭い範囲で戦争状態を回避しうる=戦争をなくせる、
>そうした成功例をふやせる、というやり方よりも、よい理由を述べてください。
まだおわかりになりませんか?私はあなたの言う「建設的解決のため」だの「実益」だのといったことは、
最初から眼中にないんです。そういうことを議論しているのではまったくないんです。
ここで議論されているのは「戦争は無くならないのか」ということ。
しかるに、あなたの「〜成功例を増やせる」はその問いへの答えに全然なっていない。
つまり、あなたの主張はスレ違いなんです。議論すべき場が違うんです。
462考える名無しさん:01/10/13 16:21
>>461
後者の点については、狭く範囲を取ってその中で考えれば良いと
何回も答えられてるだろ。広くとる必然性を説明できないなら、
お前の言い分は通らないよ。
61がドグマ的だとか逝ってた奴、↑についてはどう考えんの?
463286:01/10/13 16:35
>>462
>広くとる必然性
いやあ、とっくに説明していますよ。
世界全体から戦争が無くならない限り、戦争が無くなったとはいえないでしょ、
とすでに説明したんですけどね。
464462:01/10/13 16:37
>>463
はぁ、そうですか。
465think:01/10/13 17:27
割り込むが、すまん。

>>402
フロイト。
君がそういう「アプローチ」で何か言ってみてくれ。
怖いもの見たさ、ということだろうが、
死の本能と生の本能の関係は、どう考えている?

>>408(M氏)
思想と「そうあるべき」について。
考え方が合わない奴とは通常あまり仲良くできないかもしれん。
しかし、それで殺し合うまでエスカレートするとは限らない。
嫌な奴には近づかなければいい。法的な拘束力の問題もある。
国家間、民族間とはどこが違うのかについて、何か言ってもらいたい。
466think:01/10/13 17:33
>>410(Iridium氏)
「本当の意味で『利己的』でない」に賛成。
>>398の(B)の議論はそのつもりだった。
通俗化すると、人間性悪説に堕するから。

>>409
国際法など。
君がその「基礎」だかを使って論陣を張れ。
「空回り」はしていないつもりだが、難題だ。
特に思想と社会条件のからみあいが。
467think:01/10/13 17:48
>>411
企業と連携。
同じことのように思うが…
>>398の(A)では、
滅ぼすことが第一の目的ではない、
を言いたかった。

>>417(ちゅう@氏)
そういう書き込みはやめろよ。
君が意図した以上のことをする者も出る。

>>418
眩暈と戦争。
よく分からんが、眩暈=遊びの1要素、ということからか?
ブランコをいっぱい設置するだけじゃ駄目なのか?

>>435(61氏)
最後の一行に同意できず。
同様に、61氏以外の「スレちがい」発言の多くも同意できず。
自戒も込めて。
468think:01/10/13 18:28
>>424
人間=不合理な存在、について。
その前提が正しいならば、人間が求めているもの(君によると戦争)も、
分からないのじゃないか?

>>440
コジェーブあるいは弁証法。
下部構造(経済など)と上部構造(思想・政治など)の関係も
弁証法的なのだろうか。

もしそうなら、
それは歴史に目的性(または法則性)がないことになる。
思想は経済を反映するが、経済も思想を反映する。
つまり法則というよりは、社会の状況はランダムに決まることになる。
民主主義が最終的段階というフクヤマの意見も疑わしくなる。

もしそうでないなら、
矛盾が起きる。
下部構造を上部構造の説明変数とすると、
下部構造の発展は、生産を妨げる下部構造以外から考えるのが、論理的だ。
例えば、マルクスは、下部構造自身を説明する変数を置けなかったため、
後進国から革命が起きるなど考えられなかったのではないか。
469think:01/10/13 18:42
>>468の訂正 
下から3行目→下部構造は下部構造以外から説明するのが論理的だ。
なおこの点において、「同時に」という61氏の議論の方が俺より優っている。

>>450(yuu氏)
そう思う。
報復→自由の擁護→(十字軍)→自由主義国家群の防衛
というように論調が進んできたことに留意されたし。
470貴様、ビール?なに?:01/10/13 23:30
人間って、平和で、増え続けると、大変になるのかもしれない。食料危機とか。
自然の摂理で、戦争したり、日本じゃ、交通戦争と呼ばれ、毎年1万人前後、死んでるし。無意識に人類の数調節してるのかも。
471考える名無しさん:01/10/14 08:16
>>470
言葉の使い方がいいかげんだよ。
食糧問題が大変なら、食肉を減らした食事に切り替えるとか、
食料を効率的に生産する方法を考えるとか、産児制限を普及させる方法を
考えるとかいろいろな問題の立て方がある。

自然の摂理という枠組みが、自然それ自体にあるわけではない。
人間が見出しているだけ。だから、大規模に人が死ぬ社会的な決定を
肯定する観点からそういう発言をすることに、その言葉を利用する者もいる。

交通戦争は、戦争と平和を考えるときの戦争に当たらないくらい、小学生でないなら
わかるよね。

というか、470は、自動車事故でなくなった人を、身の回りの人に無意識の
人口調整だと話せるの? いいかげんなこと言ってちゃいかんよ。
472友香:01/10/14 08:44
戦争のある場所から逃げればよし

ちゅうかそんなに問題を解決したいなら
無防備で戦車に立ち向かうつもりで答弁しろよ
と正直思います

何でも好き勝手に喋って自己満足じゃ
笑えないよ
473考える名無しさん:01/10/14 10:53
他人と仲良くなろう、信頼関係を築こう、関係を持とう
とするから、戦争が無くならないのでは?
(そういった関係を築こうとするのは難しいし時間もかかるから。)

むしろ他人との関係を極力無くすようにする。あなたはあなた、
私は私。自分の事は自分でする。
そうすれば戦争は減ると思う。
474考える名無しさん:01/10/14 12:16
>>472
何で戦争について論ずると、戦車に無防備で立ち向かうという話になる?
自己満足なんちゃらについては、既出だよ。自己満足かどうかと、
自己満足として出てきた意見がどういうことについて論じているか、
実際にそれに賛成する人がいるかどうかは、全然関係がない。

>>473
君は貿易についてどう思う?
475考える名無しさん:01/10/14 12:20
>>474
単なる取引と割り切って、他人との関係を極力無くす方向でやる。
476474:01/10/14 12:26
>>475
そういう意味で聞いたんじゃなくて、>>473があほな文だと
気付けという意味で書いたんだけど。

>>475に記述された事態を具体的に想像して、そんなことが一般的に
成り立つと思っているの?
477考える名無しさん:01/10/14 12:29
>>476
成り立つと思います。
478474:01/10/14 12:31
>>477
言い切ればいいってもんじゃないよ・・・
479think:01/10/14 12:35
>>472(有香氏)
当然のことながら、簡単には逃げられない。
だから、難民の問題も起きている。
運?が良ければ逃げられるだけ。
つまり、根本的な解決にならず。

「戦車に立ち向かうつもりで」言え、とはどういう意味かな?
「真剣に議論せよ」と言っているのかな。
だったら、そのつもりだが、どこがお気に召さない?

君がこれまで出会ってきた人間がたまたま「自己満足」だけの
「笑えない」(?)人間だった可能性はないか。
あるいは君自身が。
人は、未知の人間を評価する際、
己の経験または己自身に当てはめて考える。
480丸山真男:01/10/14 12:46
主要なパラメーターは3つ
1)過剰な力を持つ人間をどうコントロールするか
人類の長い歴史の中で問題になってきました。
中国やローマ帝国の官僚制度 僧や医師への登用
現在はプロスポーツ、オリンピックや学歴のしくみがそれにあたる。
イスラム社会にも存在するが、ルールが少し違う。
2)食糧や資源の問題
3)文明ごとのルールの違いの問題

1)が最も重要
481think:01/10/14 12:57
>>480
なるほど。
1)は、人間のもつ「企図する力」と置き換えられるのかな?
あるいは自己実現とか。
482デポン人:01/10/14 13:46
>>企図する力 自己実現
おっしゃりたい事は判るが
そんな生易しい字面の言葉ではないように思う。
483think:01/10/14 13:53
>>482
君の指摘は正しいかも。
どう生易しくないのか聞きたい。
484デポン人=480:01/10/14 14:04
>>482
もっとマガマガしい言葉が妥当と思う。
普通の規範から逸脱する傾向 といったようなニュアンスが欲しい..
たとえば 悪人指向力 とか
485think:01/10/14 14:15
>>484(デボン人氏)
「悪人」という価値判断(感情)を含む点で同意できない。
「悪」という価値判断を前提に置くと、
人間のやることは「悪」に根ざすことになり、
戦争不可避論は労せず証明されよう。

「悪」という前提は正しいのか?
もっと、ニュートラルに考える必要があると思う。
>>398の「利己的」についての議論はどう思う?
486デポン人:01/10/14 14:35
日本語の 悪 という言葉について少し考えてみます。
中世の日本では悪人と呼ばれる人が登場し、しばしば戦争の火種になりました。
(平将門 悪人源義親 悪源太源義平 骨河道賢 など)
これは今の日本の 悪 という言葉とは少しニュアンスが違い、
過剰な力を持つ者ということで誉め言葉の意味が(庶民から見て)入っています。
487デポン人:01/10/14 14:42
利己的遺伝子 に関してですが
遺伝子自体が目的を持つかどうかが証明不可能であるため
(私は医学生物学畑の人間です。)
核心に真偽不明の部分を持つ形而上学あるいは宗教として取り扱うしかありません。
ただ遺伝子により人間が規定される過程で情報伝達ミスや近親相姦により
正規の分布から外れた人間が生まれるようになっていることは確かです。
そのような素因を持った人間が劣悪な環境に置かれればどのようなことが起こるか
容易に想像がつくでしょう。
488デポン人:01/10/14 14:56
>「悪」という価値判断を前提に置くと、
 人間のやることは「悪」に根ざすことになり、
 戦争不可避論は労せず証明されよう。
人間の中にある比率で過剰な力を持つ者が発生し、それが環境の影響で
増幅されて犯罪や戦争に結びつく と考えるのが妥当かと思います。
細胞の中にある比率で癌細胞が発生し、それが環境の影響で生き残ったり
増幅されたりして浸潤や転移に結びつく のアナロジーでした。
489デポン人:01/10/14 14:59
結局 悪という言葉の解釈の問題かと…
劣悪と邪悪を区別したのはニーチェでしたね
490デポン人:01/10/14 15:14
癌をなくす事と戦争や犯罪をなくす事は似ている
というのが今回の私の結論です。
まあ 現在の思考を枠組みではどちらも不可能なんですが
誰か頭のいい人が枠組みを変えてくれることを期待します。
491think:01/10/14 15:18
>デボン氏
丁寧な感謝します。

「悪」の語義について。
>>486での「悪」については、
現代と用法が異なるということだと思われる。
それ自体は問題ないが、「悪」を突き詰めると倫理的価値から
離れたものになることが、示唆的だった。

利己的な遺伝子。
>>487で言うとおりだと思う。
ただし、その正規分布のグラフでX軸に何を置くか?
ということは問題になる。
「悪」(現代での)の度合いを置くなら、賛成しかねる。

>>488に全面的には同意できない。
まず、犯罪に結びつくのが先の正規分布の裾に位置する者というのが疑問。
X軸は、記憶力としても走力として取るこがも可能だが、
犯罪を犯すという固有の能力を想定することは妥当なのか。
加えて、戦争に結びつくには、その者を指示する大衆が必要という
議論なんだが。
癌細胞は、支持されるのではないはず。

以上とりいそぎ。
492デポン人:01/10/14 16:04
X軸には 一般の規範から逸脱する傾向 を置いてみましょうか
いずれにせよ首から上の問題を想定しています。
一般の規範とは何か?と考えると世間(渡る”世間”は鬼ばかり)
ということになり哲学から最も遠い世界になりますね。
性善説 とか 性悪説 で悩むのは私にとって無意味な事です。
高校の倫理の教科書にはあるべき言葉でしょうが。
493think:01/10/14 16:13
>>492
同意です。
494考える名無しさん:01/10/14 16:33
あれー?
犯罪をなくすことは簡単じゃないの?だって法律をなくせばいいだけじゃん。
でも、法律をなくすことは簡単じゃないな。
て、言うことは犯罪をなくすことは簡単じゃないのかぁ。
あれー?あれー?
495荒しはなくならないのか(マジレス限定):01/10/14 16:54
”荒し”をやっている人間の特徴は 自分が”荒し”だと
気づいていないことである。
荒しさんも過剰な力をお持ちの方に見えますね。
496考える名無しさん:01/10/14 17:08
>>495
わかっててやってるとしか思えんが・・・
497マジデス:01/10/14 19:28
しばらく、考えていたのだが、どうも頭の中が纏まらない…

しかし、人種、国家、宗教などが、博物館入りしたとしても戦争は無くならないと思う。
戦争の起因が多種多様なのも理由の一つだが、人間の感情というものは留まることを知らない。
そして、憎しみや悲しみが博物館入りすることも、歴史の一行になることもない。
この世代を越える感情の螺旋を立ちきればいいのだろうか?すると、良い感情や想念をも立ちきれることになる。
やっぱ、それって困るし…

この辺りから、思考が停滞してしまう…
498考える名無しさん:01/10/14 19:34
戦争 犯罪は癌と同じ
個体(地球)が死なない程度に共存すべし。
499考える名無しさん:01/10/14 21:51
>加えて、戦争に結びつくには、その者を指示する大衆が必要という議論なんだが。
>癌細胞は、支持されるのではないはず。

わかっていただけていないようでござる デ ポン。
500キリ番げっと:01/10/14 21:53
>497
要は同じことの繰り返し デ ポン。
501考える名無しさん:01/10/14 22:04
>>1
無くならない、だって1も自分が一番可愛いし大切でしょ?
この延長線上に戦争がある。
50261:01/10/14 22:28
こんばんは。

>>501
その延長線上には、ありません。
まず、何度も言いましたし、他にも言ってくださった方がいるようですが、
個人のありようと、戦争状態の間には、類比が成り立ちません。
個人を守りたいのと、自分が構成員として所属する社会を守るあり方は、
全然別種のものです。自分がかわいいくて大切なら、戦場に行かず逃げるのが
自然です。それに、平和を主張するのが自然です。危険性を避けられるからです。
戦争を回避する気の希薄な人と話をしていていつも思うことなのですが、
なぜ戦争状態について考えるとき、そういう人は自分が死ぬ可能性があがると
いう想定に立てないのでしょうか? 全く謎です。

次に、個人的なレベルでもあなたの発言は正しくありません。
単純な例で考えればわかります。3人いたとして、1人がある1人に
攻撃されていたとします。このとき残りの1人が「闘う」とします。
これは、自分がかわいいからではありません。
この場合、自分が大切なら、逃げるのが一番安全です。
仮に、攻撃してきた一人が弱い場合でも同じことです。
503考える名無しさん:01/10/14 22:31
>502
他の人があなたと同じ考え方をすると思っていませんか?
504考える名無しさん:01/10/14 22:54
この手の発言を相手にする必要はないと思いますが
50561:01/10/14 23:22
>>503
必ずしも同じ考え方をしないだろうと思うので、書きました。
スレの展開次第では、書かない場合もありえます。

>>504
それは>>502についてですか、それとも、>>501についてでしょうか?
506考える名無しさん:01/10/14 23:28
「国」は逃げられないから戦争になるのかな。
507考える名無しさん:01/10/14 23:31
>>502
>この場合、自分が大切なら、逃げるのが一番安全です。

そうとは限らない。逃げ切れる自信がない場合は?
逃げたくとも逃げられない理由(不動産を持っているとか)がある場合は?
508考える名無しさん:01/10/14 23:47
61長文制作中・・・・
 61長文制作中・・・・
  61長文制作中・・・・
   61長文制作中・・・・
    61長文制作中・・・・

僕の予想では、文中に「必ずしも」が3回出てきます。
509考える名無しさん:01/10/14 23:55
人格の数だけ正義があるのは当然のこと
51061:01/10/15 00:06
>>507
私は反証を一つあげただけです。
襲われているのは、自分ではないです。
戦争に行く場合、自分が襲われていない場合になぞらえた方が、
類比として正確です。
念をおしておきますが、あくまで>>502は、>>501
「延長線上に戦争がある」という考えに対する批判です。
501の考えを敷衍すると、そういう風な考えになりうることを示せば、
>>501への批判としては十分なわけです。

>>509
それはそのように構成しうるだけです。実際には、複数の人間の
現実上とる言動が一致する場合が殆ど(というか、全て)です。
安易な慣用で、議論をまくのはやめてください。
51161:01/10/15 00:19
すでにくりかえし指摘していますが(また他にも指摘してくださったた方が、いらっしゃいますが)
戦争を状態でなく行為と捉えたり、戦争と個体レベルの問題を論証無しに類比で語ったりする
議論は、常に正しさが保証されません。戦争は状態ですし、類比は問題としている対象それ自体に
ついて語ったわけではないからです。
言葉に対応させている・させられるイメージは、具体的にはどのような対象か、に注意して
考えると良いと思います。

>>480(デボン人さん)
1が重要とのことで、以降の議論も、1の観点で進んだようなので、それについて書きます。

まず、「過剰」という語自体が、能力が高いという以外の評価を含んでしまっています。
ここでいう過剰は、能力が高いということと、能力が高いのがまずいという2つの意味が
含まれています。まずいという観点を含めたため、次の文章で当然に大きい力はまずい方向に
使われることを前提したような展開になっています。

ですが、これは明らかに事実に反します。まず、能力が高いことと、向ける方向が攻撃的・利己的
であるかどうかは、当然に重なるわけではありません。
次に、能力が高い人間が、攻撃的であるとしても、その者が、当然に大規模な殺人が行われる事態を
肯定するわけではありません。
さらに、戦争がおきる際に、動員される人間は、能力が高い人間ばかりではありません。
能力が普通である人間が主な戦力です。ですから、能力が高い人間に普通の人間が動員されない
程度の判断力さえあれば、戦争は起きないといえます(これはthinkさんも述べられました)。

>>484
これについてはthinkさんがした批判に同意します。

>>487は、個人的なレベルで暴力的になったりするのは、犯罪が消滅しない理由にはなりますが、
戦争状態を回避出来ない理由にはなりません。
>>488については、>>480での批判がそのままあたります。
512考える名無しさん:01/10/15 00:36
>>502
この場合〜が普通です、とゆう言い回しが
なんで
「私は反証を一つあげただけです。」になるんですかあ〜?
51361:01/10/15 00:41
>>512
普通という言い回しは使っていないようですが・・・
514考える名無しさん:01/10/15 00:52
あ、違った
515考える名無しさん:01/10/15 00:56
明日は1と名盤と三つ巴でやろうや。
今日は人少ないし、一緒に寝るか61。
516考える名無しさん:01/10/15 00:56
アメリカは戦争を商売だと言っていますが、
これはどいうことですか?
51761:01/10/15 01:11
>>515
一緒に寝るなんて、恥ずかしい(はぁと ・・・失礼しました。
名盤ってなんですか?

>>516
アメリカは発言しないですよ
(こればっかしという声が・・・でも、大事なことなんですよ〜)。
518某スレの59:01/10/15 01:13
61、がんばれ。応援してるぞ。
頷けるかどうかはともかく、あんたの論は面白い。ユニークだ。個性を感じる。
51961:01/10/15 01:22
>>518
うわー、「頷けるかどうかはともかく」っていうのが、妙にひっかかりますが、
やはりそういう風に言ってもらえるとうれしいです。どうもありがとうございます。

某スレという位ですから、教えてくださいお代官様と言っても、
教えてもらえないですよね。

ところで、どのへんが面白くて、どのへんが頷けなかったのでしょうか?
良かったら教えてください。
520某スレの59:01/10/15 01:29
・・・まずは書き方だな。回りくどい。熱があっていいが、推敲が足りんよ。
(内容についてはいずれまた。)
52161:01/10/15 01:45
>>520
う・・・回りくどいですか・・・。それは来るだろうなとは思っていたのですが、
やはりそうですか・・・。

うーむ、しかしスタイルを崩すと内容まで崩れてしまう感じがするんですよね・・・。

でも、面白いとあえてレスくれた人が回りくどいと思うなら、面白くねぇ人は、
もっと回りくどいと思ったのは確実ですね。やはりまずいんだなぁ・・・。

とにかく、アドバイスありがとうございます。
522考える名無しさん:01/10/15 02:02
>>61
「戦争と類比」の話、賛成です。
類比させたがるやつは、けっきょく
自分の私生活での欲求不満を
暗に類比させて肯定したいから。
あっ、俺のことか。
あと、性悪説とか利己的遺伝子なんていう言葉で
ふにおちてるナイーブちゃんも大嫌い。
だいたいものごとの本質的な原因なんてほんとにあるの?
人間のいろんな「側面」が時と場所を変えて
でてくるだけじゃないのかな。
これからの戦争は、宗教と宗教を結ぶ
コトバ・システムを考えることで対処すべき。
2ちゃんねる・各国宗教論争板とか…コワッ。
523考える名無しさん:01/10/15 02:18
アワワ
何か61の人格が変貌してきた
524考える名無しさん:01/10/15 12:12
アワワ
何か61の人格が変貌してきた
525think:01/10/15 17:08
>ALL
これまでの戦争不可避論をまとめてみた。
議論は防止案にも入っているが、
スレのタイトルに構わず、勝手にやってもらいたい。
以下の項目で抜けがあれば、それも勝手に付け加えられたし。
あるいは、さらにまとめあげるのも可。

1.人間の本性から(攻撃性、死の本能、性悪説、DNAなど)不可避
2.文明進歩のために必要だから不可避
3.経済的利益として戦争を行うから不可避
4.人間の本性から必要だから不可避(緊張感、攻撃願望)
5.防御のため戦うから不可避
6.競争せずには生きられず、その延長だから不可避
7.知性が足りないから不可避
8.システム同士は対立するのが必然だから不可避
9.人間は死を恐れないから不可避
10.死によってのみ人間性を回復できるから不可避
11.平和は戦争があって認識できるから不可避
12.戦争は平和実現の手段だから不可避
(つづく)
526think:01/10/15 17:24
(つづき)
13.現実に戦争が無くなったことがないから不可避
14.欲望の調整(話し合い)はできないから不可避
15.人間に党派性は必然だから不可避
16.戦争の可能性が少しでもあれば不可避(と言える)
17.異常者(含む宗教的狂信者)は常に存在するから不可避
18.統一した価値観は共有できないから不可避
19.宗教一般がある限り不可避
20.力の所有によって不可避
21.戦争状態が自然だから不可避
22.人間は不合理(非理性的)だから不可避
23.自然の摂理だから不可避(人口抑制)
24.友好関係樹立が対立を生むから不可避
25.正義は多様だから不可避
26.歴史は繰り返すものだから不可避
(以上)
これらにはすでに有効な反論がいくつか出ていると思うが、
各議論を振り返ってもらいたい。
有効でないなら展開するもよし。
527:01/10/15 19:10
人間は暴れずにはいられない生き物じゃないかと思う。
人間という理性的な状態がそもそも不自然なのではないだろうか。
その不自然さを埋める為に、今まで人間は色々な事をやってきた。
芸術・スポーツ・お祭り・犯罪・戦争……

これら全て人間の叡智であり、罪なのだ。そう思う。
528501:01/10/15 19:30
>>502
あのね理解力の乏しいあんたには、難しかった?
権力を持った人でも自分が可愛いのね
人間の欲には限りが無いのは、知ってるよね?
例えばブッシュ君は今回のテロで別に戦争意外でも解決出来たのに
アメリカ国民の支持を一層高める為に空爆したよね?
結局、大統領のブッシュ君も自分が可愛いくて仕方ないから
戦争したんじゃないの?

じゃね
529think:01/10/15 20:12
>>528(501氏)
欲。
「限りが無い」とはどういうことだろうか?
もし、「戦争までたどりつくほど」という意味なら、
トートロジーにすぎないが。
530think:01/10/15 20:27
>>527(海氏)
暴れる存在。
単純な疑問で申し訳ないが、
1)戦争以外の芸術・スポーツなどでは駄目なのか?
2)非「理性的な状態」とは、暴れるということを直ちに意味するのか?

先の>>528についても思うのだが、
「欲」とか「非理性的」という語に、
「戦争」という概念がすでに入っているかのように見える。
つまり、前提部に結論がすでに入っているかのように。

そうではなく、
「欲」そのもの「非理性的な状態」そのものから戦争不可避が
どうして証明されるのか?(=なぜ「延長線上にある」と言えるのか)
それを述べなければならないはずだ。
53161:01/10/15 20:44
こんばんは。

>>527
ある人間が、暴れているときには、たしかに暴れたいと思っているし、
感覚的にそれを否定するつもりはないでしょうね。楽しいですからね。そうした
楽しいと思える範囲が、人によって大きく違うという問題は、常にありますけどね。

暴れる気がないときには、特に暴れたいとは思いませんね。
本読みながら暴れたいとは思いませんし、食事しているときもそう、
用をたしているときもそうですね。飛び散っちゃったら、掃除が面倒ですしね。

また、暴れたいにしても、運動したいと思うことはあるし、
はしゃいで仲良く楽しみたい、ゲームをしたいと思うことがありますし、
気に入らない奴は、一発くらいはぶん殴ってやりたいくらいのことを
考えることはありますが、

犯罪したいと思ったり、戦争状態が来るのを待って、そこで合法的に殺人をしまくりたいと
思わずにはいられなくなったり、お祭りと称して、人を蹴飛ばして楽しみたいと思ったりは、
しないですね。殆どの人は、私と同じように思うんじゃないでしょうか。

>>528
いやぁ、高い理解力を持った人が一人いなくなるだけなら、大丈夫です。
話し合いは、続けられます。話し合いで、能力を補いあうこともできます。
>>501さんは、これからもその高い理解力を活かして、このスレとは、
関係のないところで、頑張ってください!

私は、自分の理解力は乏しいと考えています。これからも、努力します。
53261:01/10/15 20:59
>>522
レスありがとうございます。

>だいたいものごとの本質的な原因なんてほんとにあるの?
>人間のいろんな「側面」が時と場所を変えてでてくるだけじゃないのかな。
このような考え方は、とても大切だと思います。
本質と言う言葉を使おうが、使わなかろうが、こうした考え方をしている限り、
常に自分が用いる概念の具体性に、注意深くあれるからです。
53361:01/10/15 21:03
>>525-526(thinkさん)
丹念にまとめてくださって、ありがとうございます。
534考える名無しさん:01/10/15 21:33
合理的な思考を第三世界まで行き渡らせる為には、自らの置かれている状況を正視出来るだけの社会環境が必須だと思います。
そうすると、やはり南北問題に代表されるような経済問題を解決しなければならない。
それは先進国のエゴを通させないような、世界的な条約によって成されるべきではないかと。
535考える名無しさん:01/10/15 22:34
無知と貧困はよくないな。
教育や社会基盤、設備などが充実しないと。
命が脅かされれば、なんらかの手段をこうじるだろう。
536:01/10/15 22:38
>>530すまん、酔っ払ってしまったので、長文かけるかちょっと微妙。明日にでも補完するかな。
後、暴れるという表現は言葉を間違えたかもしれない。失礼。適当な言葉があの時浮かばなかったもので。
まだ適当でないが、もう少し近い表現をすれば、「争い・競争をする本能」とでも言っておくよ。
>1)戦争以外の芸術・スポーツなどでは駄目なのか?
すべての人間が芸術家やスポーツマンになれるわけではないから、そうもいかないのではないか。
それに、それらでは到底到達できないような感覚が戦争にはあるのだと思う。死と隣り合わせの状況に置かれる事による自分の「生」の再確認・若しくは殺人快楽等
どんな人間にも、心の奥底では「闘いたい・殺したい」という感情は眠っているのじゃないだろうか。
これは論理では説明しがたい。
人間は常に負の感情を押さえて生きているから、それを外になんらの形で外に出したいと望んでいるのではないかな。
ようするにガス抜きって事。
アフガニスタンで攻撃が始まった。「ついに始まったか!」と人々は青ざめたが、その一方で戦争が始まった事に対する「歓喜の感情が」一瞬でも浮かびはしなかっただろうか?

んーもうちょっといい表現があると思うが、すまん、今はこれ以上うまくかけない。
537考える名無しさん:01/10/16 05:03
>>61
超億レスだが・・・
実は、その方法では戦争は無くならない。
単純な話として戦争が起きたからといって必ずしも自分が死ぬとは限らない。
まずもって後方にいる人間は死ぬ確率は少ない。
戦場に行っても死の危険を避けられる技術的手段がある。
アメリカが何かと巡航ミサイルや空爆に頼るのはそのため。
死を恐れぬ少数の人間だけを集めてみても、兵力としては十分な場合がある。
自衛隊の総兵力は人口の僅か0.002%にすぎない。
最悪、死を恐れぬ少数の人間は戦場で戦い、死を恐れる
多数の人間は後方で戦争支持を叫ぶ、という状態が考えられる。
538YOU:01/10/16 05:21
「(マジレス)」は「(笑)」に対応してる。のでわたしは困惑している。
53961:01/10/16 09:03
>>537
どのレスに返したのかよくわかりませんが・・・。

まず、戦争が起きると、必ず自分が死ぬとは、私は一言も言ってません。
必ずしも自分が死ぬとは限らないのは、当たり前です・・・
だいたい、自分が死ななければいいという形で問題にした覚えはないです。

後方にいる人間は死ぬ確率が少ないとのことですが、ミサイルは後方にいる
人間に向かって飛ばされてくるものだと思いますが?
確かに、アメリカが攻撃する場合、アメリカ軍の巡航ミサイルや空爆は、
アメリカには飛んでいかないでしょうがね(笑

死を恐れぬ少数の人間がどうこうとのことですが、その人たちが動くと危険なんで、
やめてくれということは十分に考えられますが・・・。
また、なんで死を恐れる多数の人間が、戦争支持することになるんでしょうか?
平和な状態であるなら、ミサイル飛ばされる可能性は下げようと思うはずですが?
なんでいきなり戦時中の状況が前提されているんですかね?
54061:01/10/16 09:47
>>536
▼論理では説明できない・・・について
まず、「争い・競争をする本能」であれ、「感情」であれ、そうした事実の指摘?を
人間一般の傾向として指摘した言明は、常に、一般的な説明です。
外部から見ることが不可能な、経験的に観察された人間の内心の性質を指摘した上で、
そうした指摘が「全ての」人間にあてはまる、と構成しているからです。

「本能」は説明であるにも関わらず、あなたは「本能」が論理では説明しがたいと述べています。
これは、説明する責任を放棄しただけです。
 ※ついでですが、ここでの「論理では説明しがたい」というのは、論理という語の誤用です。
  論理は、説明したときに必然的に備わる構造のことであって、意図して使用する何かでは
  ありません。正しくは「論理的に説明できない」というべきところです。
  これが同じ意味だということは、みなさんわかると思いますが、受ける印象は全然違うのが
  面白いですね。
 ※もう一つついでですが、本能というのは、ある刺激に対して生理的に反応する行動を
  指示して(あくまで指示するだけのために)使う語です。
  人間の衝動は、生理的反応だけから構成されるわけではないので、上のような事柄をさすのに
  「本能」の語を使うのは、間違いです。

▼内容について
>まだ適当でないが、もう少し近い表現をすれば、「争い・競争をする本能」とでも言っておくよ。
という言い方をされています。しかし、以降に続く説明は、上の語と対応したものになっていること、
途中でなされている考え方に、原理的に間違っているやり方が多く含まれていることから、
批判させてもらいます。

>1)戦争以外の芸術・スポーツなどでは駄目なのか?
>すべての人間が芸術家やスポーツマンになれるわけではないから、そうもいかないのではないか。
芸術も、スポーツも、職業にしなくとも行うことは可能です。ところで、なんで職業にならないと
当然に戦争を支持することになるんでしょうか?

>それに、それらでは到底到達できないような感覚が戦争にはあるのだと思う。
戦争は、殺人がたくさん行われることに対して、国際的な承認がなされる状態であって、
行為ではないと何回も述べました。

>死と隣り合わせの状況に置かれる事による自分の「生」の再確認・若しくは殺人快楽等
>どんな人間にも、心の奥底では「闘いたい・殺したい」という感情は眠っているのじゃないだろうか。
眠っていません。勝手に一緒にしないでもらいたい。

>人間は常に負の感情を押さえて生きているから、それを外になんらの形で外に出したいと
>望んでいるのではないかな。ようするにガス抜きって事。
まず、外部から感情を確認するのは、不可能です。ですから、他人については、原理的に
上の事柄を言うことができません。負の感情を持っているのは、結局言動を見て判断するしか
ありません。
次に、押さえているからといって、当然に押さえるのをやめたいと思うわけではありません。
また、ある思考や感情は、あるイメージや、身体感覚と共に、単に感じられているだけです。
それに対する評価は、経験上えられた評価基準を元になされます。
ですから、経験が違えば、評価の下し方が違います。私は「負の感情を押さえている」とは思いません。
総合的に見て、好ましいことを考えている・感じているときと、そうでないときとある、としか
考えません。

ガス抜きすると、なんで戦争状態に突入することになるんでしょう。意味不明です。

>アフガニスタンで攻撃が始まった。「ついに始まったか!」と人々は青ざめたが、
>その一方で戦争が始まった事に対する「歓喜の感情が」一瞬でも浮かびはしなかっただろうか?
浮かびません。なんで人が殺されるのを積極的に喜ぶんですか?
あなたは常に殺す側からしか、戦争状態・殺人を見ないようですね。
541:01/10/16 13:23
>>540レスどうも、やっぱり昨日書かなかったほうがよかったな(w
>論理では説明できない
誤用でござんした。失礼、失礼
説明したいのだが、証拠・論拠を出す事が極めて難しいので、現時点で論理「的」に説明する事が私には出来ない、という事です。
あくまで一説として考えて頂ければと、そうして、話していくうちに何かわかればいいなと思ったのでああいう風に書いた。無責任といえばそうかもしれない。
>戦争は〜「行為」ではない
大きな視点からいえばそうだろうが、軍の最前線で戦う兵が行為では無いと自覚して行動できるかというと甚だ疑問だ。理由がどうであれ、人を殺しているのだ。
心が痛む人間もいれば、相手は「人間ではない」と無理に現実逃避する者、相手を殺す事をまるで「狩り」のように愉しむ(精神異常者の話ではなくて、戦闘をしていれば、
自ずと湧いてくるであろう感覚)人間もいるのではないかと思うわけだ。
事実、日中戦争時兵士が(敵兵・捕虜)を狩りをするように殺害したりしていた記録がある。人間は必ずしも善の感情だけを持って戦争をするわけでは無いと思うのだ。
>眠っていない
そう答えるのが正常な人間の反応だろね。私でさえも同じように答えるだろう。が、場合によっては上のような事を補足として喋る事もあると思う。
私は冷静な判断において、こういう事もあるんではないかと考えるわけだが、こんな考えは異常だろうか?

>ガス抜き
何も戦争状態だけを指すわけではないよ。上に書いた人間の「叡智と罪」はこのガス抜きによって得られたのではないかと思うわけだよ。
人間はそれだけどの動物よりも精神的に強いパワーを持っている。そう思うからね。
そのパワーを通常は理性によって押しこめている、だから、たまにはそれを解放しなくてはならない。
そしてそれを解放した先が芸術・スポーツ・お祭りであったり、殺人や戦争だと思うという事。そいう事です。

で、「浮かびません」との事だが、それは上にも同じ事を書いたので、そちらのほうで理解して頂ければいいかと思う。
>>566のレスは言葉足らずで申し訳無い。まだわからない事も出てくると思うので、その辺はまたご返答頂きたい。
542考える名無しさん:01/10/16 15:21
>>539
ずばり>>61番のレスです。ちょー亀レスです(笑)

>まず、戦争が起きると、必ず自分が死ぬとは、私は一言も言ってません。
それが問題なんです。必ずしも自分が死ぬと限らないのであるならば、
多数の人間に「死の不利益」という観念が共有されたとしても、
戦争が無くなるとは限らないでしょう。

>ミサイルは後方にいる人間に向かって飛ばされてくるものだと思いますが?
そもそもミサイルを持っていなければどうしようもない。
ミサイルの射程に入ってなければどうしようもない。
防御側の迎撃網が充実しておれば、これまたどうしようもない。さらに重要なことに現代のミサイルは非常に高精度であるので、
攻撃されたとして民間人が死ぬ可能性は非常に少ない。

>また、なんで死を恐れる多数の人間が、戦争支持することになるんでしょうか?
それこそ「死ぬ危険が少ないから」です。
現にユーゴ空爆ではアメリカの民間人は誰一人として死んでいません。
それどころか戦死者すらいなかったように思う。
死ぬ危険がほとんどなく、かつ何等かの利益が引き出せるならば、
死を恐れる人たちが戦争を支持したとしてもおかしくはないでしょう。
したがって>>61の手法では戦争は無くなりません。
543考える名無しさん:01/10/16 15:54
争いを求めぬなら、平和も求めぬがよい。
って一休さんもいってたよ?
544考える名無しさん:01/10/16 18:14
542の意見には、同意してもいい
545考える名無しさん:01/10/16 20:10
今下のスレに書き込めないのは私だけ?
プロパティ見ると利用不可ってでるんでっけど。
  23: 哲学茶室【1】〜根を求めて(真理と生活と) (543) 
546考える名無しさん:01/10/16 20:13
↑いかん、スレを間違えた! すみません(汗)。
547考える名無しさん:01/10/16 20:48
>>61
オマエコソ、コノスレトカンケイナイトコデキバレヨナー!
548think:01/10/16 21:15
>>522
ものごとの本質的な原因について。
君が言うように動的な(ダイナミックな)ものかもしれん。
哲学的(=根本的)な点に関する指摘に感謝する。
特に、「いろいろな側面が出てくる」というくだりは、興味深い。

>>534
経済格差と合理的思考。
概ね賛成。
「合理的思考ができないから経済が発達しない」という議論には?
また、「条約」の内容は、抜本的な解決が含まれているべき。
そのためには、先進国の経済的援助は形ばかりのものではいけないはず。
つまり、国民的犠牲を強いるものになる。
それを訴える政治家は票を取れるか?ということについて考えたい。
549考える名無しさん:01/10/16 21:28
>545
たぶん、あなたの近所に住んでいて、
あなたと同じプロバイダを使っている奴が、
書きこみ規制を食らってるんだよ。
550think:01/10/16 21:37
>>516
戦争と商売。
アメリカが自らそうは言わないだろうが、
そういう見方があるのは知っている。
ただし、
1)軍需産業は設けても大損する産業もある
2)経済総体としての計算はどうか
上2)については、試算した者がいたらしく、大マイナスだと。
どの時点を取るかによっても計算結果は違うだろうから、
本当は分からん。
日本が朝鮮戦争特需で潤っても、世界全体としてはどうだったのか?
これは上1)にも似た問題だ。
全米ライフル協会(商売)が潤っても、アメリカ全体ではどうか。
防犯面だけでも社会的損失の方が大きいのではないか。
551think:01/10/16 22:08
>海氏
雑感。(ですまん)
思想は、それによって何かが正当化されるという点で
現実生活においても大きいと俺は思っている。
だから、ある思想に対処することも必要なことだと思っている。
そうすると、哲学の問題になる。(ここにおいて哲学は無用にあらず)

例えば、「本質とは」とか。
「〜ということがある」が「すべて〜である」とはならない。
海氏の議論中の「〜ということがある」に注目されたい。
もし、戦争不可避論を言うならば、ということだが。
552考える名無しさん:01/10/16 22:09
>>548
何か経済の方向に進みそうですが、はっきりゆうて経済関連に自信なし。
553:01/10/16 22:31
>>551よく意味がわからないね。
理解できる範囲で答えるけど、「という事がある」と言う風に書くのは、当然「すべて〜ではない」という事を指すからだよ。
「保険」という意味がないわけではない。自分自身慎重に話すべき事だと思うので、言いきる事が出来ない。
〜と思うという表現は、角が立たないようにする自分なりの文章作法だと思ってほしいですな。
どういう事を言いたかったのかよければ、明確にして欲しいものです。
554think:01/10/16 22:34
>>543
一休さん。
もっと詳しくやってくれ。
気になるじゃないか(笑)
555think:01/10/16 22:40
>>553(海氏)
戦争不可避論を言うために、人間の本質を規定したいとする。
すると、、これまで出てきたように、
「人間は〜から逃れられない」とか、「人間は必ず〜だ」
というような言い方が必要となる。
「人間は〜ということもある」では、必然性(不可避性)を語れない
ということを言いたかったのだが。
556考える名無しさん:01/10/16 22:42
戦争が起きること、を保険にすればいい。
戦争状態でない国には、国連から配当金が流れ込む。
利益を上手く調節して、全ての国の平和を保たせよう。
経済と、平和。この二つを絶妙のバランスのもと共存させる。

平和を金で買う。社会環境も金で買う。
それが最も堅実な、平和を創る方法じゃ。

荒唐無稽な話だが、イデオロギーを含む案は失敗すると思うからな・・・
557think:01/10/16 22:52
>>556
実に面白い。
ところで、その掛け金は先進国では高いのかな?
それとも好戦的?な国は高いのかな?
「荒唐無稽」を恐れては何も浮かばんから、歓迎する。
558think:01/10/16 23:25
>>542
横槍ですまん。
核戦争については?
もちろん全てが核戦争に結びつくわけではないが、
「核戦争の(に至る)可能性はある」とするならばどうだろうか。
あるいは、生物化学兵器でもよいが。
>>61には部分的に賛成。社会的条件に触れていない点を除いて)
55961:01/10/17 00:38
とんでもなく長いレスになりました。某スレ59さん、全然アドバイス活かせてなくて
ごめんなさい。

>>541
ちょっと、>>540は辛辣すぎたように思えました。失礼しました。

>論理では説明できない
>誤用でござんした。失礼、失礼
>説明したいのだが、証拠・論拠を出す事が極めて難しいので、現時点で論理「的」に説明する事が
>私には出来ない、という事です。あくまで一説として考えて頂ければと、そうして、話していくうちに
>何かわかればいいなと思ったのでああいう風に書いた。無責任といえばそうかもしれない。
「あなたが」無責任かどうかはそんなに重要ではありません。単に説得性がないということです。
ただ、後の方の文章を見ると、>>536のような観点だけで考える方ではないように思いました。
ぜひ、私が見落としがちな部分について、いろいろ指摘してください。

>戦争は〜「行為」ではない
>大きな視点からいえばそうだろうが、軍の最前線で戦う兵が行為では無いと自覚して行動できるか
>というと甚だ疑問だ。理由がどうであれ、人を殺しているのだ。
「行為」ではない、は、そうした観点から述べた表現ではないです。

「戦争」は、事実の総合としての意味を持っていますね。
ところで、戦争において殺人が行われる事実を指すときに「戦争」という語を使うと、
「戦争」のイメージが、自分の「殺人を楽しみうる」感覚と共に感じられ、そうしたイメージから
「楽しい感覚がある限り、戦争は起こりうる」という理解につながったりします。
(このスレッドでも、そうした観点からの書き込みが多く見られました)

私は、広い範囲に使われている語を、狭い範囲でも使うと、混乱してしまうので、
「戦闘(行為)」のように、狭い範囲に対応する別の語を割り当てるのがよい、という視点から、
>>540のように、述べたのです。

視点をある範囲に集中させ(戦闘行為が行われる、戦闘行為を行わない人間が本国に残るなどの、
人的・地理的・時間的なイメージ)、そのあと、そうした行為の総合を「大きな視点」からみることで、
「戦争」は「状態」であると構成したのです。
ですから、軍の最前線で戦う人が自覚している行為を指す表現としては、「戦闘」や「集団殺人」など
のように呼ぶのが正しいと考えます。
56061:01/10/17 00:39
559の続き

>心が痛む人間もいれば、相手は「人間ではない」と無理に現実逃避する者、
>相手を殺す事をまるで「狩り」のように愉しむ(精神異常者の話ではなくて、
>戦闘をしていれば、自ずと湧いてくるであろう感覚)人間もいるのではないかと思うわけだ。
どの場合も、戦時下においては、ありえないとは思いません。しかし、私は、平時において、
そうした状態・状態に対する承認を作り出す条件を、排除していくべきだと論じているのです。

>事実、日中戦争時兵士が(敵兵・捕虜)を狩りをするように殺害したりしていた記録がある。
>人間は必ずしも善の感情だけを持って戦争をするわけでは無いと思うのだ。
これも、戦時下における話です。そこで人を殺すことが、身体的な充足感と共に感じられてしまう人が
出る可能性は、確かに十分あると思います(ただ、私個人については、ないです)。
ですが、平時にそんなことをいきなり考える人は、極めて少ないです。

そもそも、殺したい感情を満たすために殺される人の不利益を無視する機会よりも、

他の人について、生きて、それなりに楽しんで欲しい、嫌な人であっても、別に悪い人ではないから
とやかくいえないし、悪い人であっても、それなり以上の罰を与えたりするのはやりすぎだ。
嫌な人からすれば、自分だって「嫌な人」だろう。
とりあえず、お互いに迷惑をかけないように生き方を決めつつ、それなりに楽しみ、
感動できる事柄を大切にし、それなりに満足しつつ一生を終えよう、・・・などのように思ったりする
ことの方が、平時の、日常的な実感を大切にするなら、感じられるはずです。

そういう視点がないのが、かなり気になります(上の視点を、やや誇張して、面白くしたような感覚が
井上陽水と奥田民夫の「ありがとう」という歌にあると思います)。

生きていて欲しい理由が、より広い範囲の人間について、説得的に展開されれば、こうした身体感覚と
ともに、殺人を喜んでしまうような事態をさけようという風に、人々は考えたくなると私は思います。

>>眠っていない
>そう答えるのが正常な人間の反応だろね。私でさえも同じように答えるだろう。
>が、場合によっては上のような事を補足として喋る事もあると思う。
>私は冷静な判断において、こういう事もあるんではないかと考えるわけだが、こんな考えは
>異常だろうか?
異常ではありませんが、>>536の記述は、どうひいき目に見ても、そのようには読めないです。
しかし、上の通りに考えるなら、あなたの洞察は正しいと思います。
ただ、そこでの、「楽しめる感覚」を、どこかおかしい、と同時に感じている可能性もかなり
あると思いますし、判断力がある人−対象の構成の仕方が、反省に基づいてある程度訓練された人−
については、やはりそうした感覚に至らないで終わる場合が多いと思われます。

>>ガス抜き
>何も戦争状態だけを指すわけではないよ。上に書いた人間の「叡智と罪」はこのガス抜きによって
>得られたのではないかと思うわけだよ。
これはガス抜きという、恣意的な言葉を使うから、その中に戦争も同じ動機からなされたかのように
含められるだけです。要求、と言い直せば、あなたの言っていることが妙であるのは明らかです。
戦争を人間一般が要求したためしなどないし、そんなことは原理的に確認できないからです。

>そしてそれを解放した先が芸術・スポーツ・お祭りであったり、殺人や戦争だと思うという事。
ここを見ると、やはり多少の疑念を感じざるを得ないです。開放したという語で、全然違う状況を
包括的に指し示しすぎです。開放する際の人間の判断という観点がぶっとんでいますし、
何度も言うように、負の感情を開放するために、殺人をしたいと思う人は殆どいませんし、
いきなり解放しようとする人が戦争状態を作り出せるわけでもないです。

付け加えるなら、解放したいと思っている人が、「上の人」の決定に喜んで従うケースがあるという
風に考えるほうが、論理的です。
56161:01/10/17 00:42
>>542
>>539
>ずばり>>61番のレスです。ちょー亀レスです(笑)
私は、61のレス以降に、それなりの量の補足(考察すべき条件の追加や、参考になる著書の指摘、
「文春よ、なぜ人を殺してはいけないかだと」スレの2の見解をとる)を、行いました。
それらは、読まれましたか?
そりゃあ、61のレスのようなおおまかな方向性の提案だけで、戦争が回避できるなら苦労しませんよ。
なぜ、以降のレスに反論を行わないで、提示だけを取り出して批判するんでしょうか?

あなたのレスは、一見、単に61の方法上の不備を指摘しただけの記述です。しかし、レスの内容を
支える前提や、暗に使われる議論の方法において、これまでの戦争回避する気がないレスと、
共通点がとても多いので、そのつもりで批判させてもらいます。

▼死の不利益・・・について
>まず、戦争が起きると、必ず自分が死ぬとは、私は一言も言ってません。
>それが問題なんです。必ずしも自分が死ぬと限らないのであるならば、
>多数の人間に「死の不利益」という観念が共有されたとしても、
>戦争が無くなるとは限らないでしょう。
まず、他人が死ぬことも、私にとっては、避けるべきことです。
この点については、文春よ・・・スレを参照してください。

あなたは、自分さえ死ななければ、他の人は死んでもいいと考えていることになりますね。
そして、その考えをとる人間ガ、多数派であるとも、考えているようですね。
ぜひ、それを身の回りの人に言ってみてください。

私は、そのようには考えていませんし、他の人もそうであると信じています。
もしそうでない人が集中している人的な範囲があるなら、文春・・・スレッドの2や、127の一連の
考えを、その範囲で説得的に普及させる必要があると思います。普及させるときに必要な条件は、
別の検討課題です。

また、武力攻撃をする際に、同胞の死をその正当化条件として持ち出す場合が見られますが、
そうした考えはあなたの考えと整合的でないです。
死んだ人間が受けた不利益を肯定するから、報復するための攻撃という考えが成立するはずです。
ですが、報復するための攻撃を喜んで支持するような人間や、戦争を回避する努力を払おうと
しない人間は、生きた人間の死の不利益については、ろくな配慮をしませんし、失われていくという点が
いつもその話の中で欠落しています。
要するに、そういう人たちにも、死の不利益という言葉に対応させうるなんらかのイメージはあるが、
それが、具体性をともなったイメージ(理解)になっていないことが、問題です。
56261:01/10/17 00:42
561の続き

▼ミサイル・・・について
私は、>>537が、後方にミサイルが飛んでくるという視点が欠落している
(>>537の意識の中で、そうした事実が全く意識されていない)ことを問題にしたのです。
ミサイルがとんできても大丈夫かどうかを問題にしたわけではないことは、強く踏まえておきます。

>そもそもミサイルを持っていなければどうしようもない。
相手国がミサイルを持っていないなら、その国との戦争がおきる条件は、大きく減っていると
考えられますよ。きちんと考えていますか?

>ミサイルの射程に入ってなければどうしようもない。
射程に入っている場合は、後方に飛んでくる点については、かわらないので反論になりません。
今後ミサイルが高性能化すれば、射程が広がることも考えられます。

>防御側の迎撃網が充実しておれば、これまたどうしようもない。
何がどうしようもないんでしょうか?

後方に撃たれている点では何も変わりませんし、失敗した場合や、成功する場合の懸念による
恐怖については、どう考えるのでしょうか? これだけでも、十分戦争に反対する理由になり得る事は、
最近の同時多発テロの報道を見ていても、わかることだと思いますが?

そもそも迎撃網を充実させられる範囲は、どこですか? 経済的なメドはたつんですか?
迎撃ミサイルの単価は、一発数千万円から数億円するそうですが、どうやってそんなものを
充実させるんでしょうか。 また、充実させられない国は、どうなるんでしょうか?
というか、なんでそんな高価かつ限定的な目的にしか使えない物を、充実させなくてはならない場合を
はなから前提するんでしょうか?

>さらに重要なことに現代のミサイルは非常に高精度であるので、
>攻撃されたとして民間人が死ぬ可能性は非常に少ない。
まず、後方にミサイルが飛んでくる可能性への反論になっていません。現に後方にミサイルが
飛んでくるからです。攻撃する際に民間人が死ぬ可能性が少ないと言っていますが、
少ないのは、ないのと同じではありません。
さらに、民間人が死なないというのは、人が死なないということでは、ありません。
また、どこの国にも高精度なミサイルがあるわけではありません。
最後に、高精度なミサイルを民間人に向けない保証など、どこにもありません。

▼末尾について
>また、なんで死を恐れる多数の人間が、戦争支持することになるんでしょうか?
>それこそ「死ぬ危険が少ないから」です。
>現にユーゴ空爆ではアメリカの民間人は誰一人として死んでいません。
>それどころか戦死者すらいなかったように思う。
>死ぬ危険がほとんどなく、かつ何等かの利益が引き出せるならば、
>死を恐れる人たちが戦争を支持したとしてもおかしくはないでしょう。
>したがって>>61の手法では戦争は無くなりません。
本気で言ってるんですか・・・。まず、同時多発テロについてはどう考えているのですか?
また、ユーゴの人については、どう考えるんでしょうか?
死ぬ危険がなくて、何らかの利益を引き出せるなら、どんな手を使ってでも利益を得て良いと
いう風に考える人は、あなたくらいのものでしょう。

はっきり言わせてもらいますが、私はあなたを軽蔑します。
もしこのスレッドを見ていて、>>539を軽蔑する人が少ないなら、それは本当に悲しいことです。
56361:01/10/17 00:46
>>559-560は、>>541へのレス、
>>561-562は、>>542へのレスです。

非常に長くなっていますが、これくらい具体性のある記述をしなければ、
わかってもらえそうもないみたいなので、一応徹底して書いてみました。
56461:01/10/17 00:54
>>562の最後、>>539を軽蔑する人が少ないなら・・・は、>>542でした。
ちなみに、>>539は私のレスでした。カッコワルイ・・・。

というわけで、訂正します。失礼しました。
565think:01/10/17 01:19
>>562(61氏)
最後の4行について。

>>539は、議論の可能性として論じていると解釈されてはどうか。
たとえそうでなくても、問題を提供しているという点で、
>>539は有益と俺には思われるんだが・・・どうか?
566think:01/10/17 01:21
>>564(61氏)
俺もよく確かめずに>>539としてしまった。
いもずる。
567考える名無しさん:01/10/17 01:59
犯罪はなくならない
同じく、戦争はなくならない
568Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/17 02:12
 あまり戦争をなくそう、ということは考えないなあ。
それよりは目の前で起こるヤクザの闘争、殺人事件のほうがなくなっ
てほしい。あと、いろんな事故や災害で人が死ぬほうがなくなってほしい。
戦争に対しては解決策を模索することも可能だし、反省も可能、後悔だって
できる。だけど事故や災害についてはどうにもならない悲劇でしょう?
たえられない。
569哲学童貞:01/10/17 02:19
人類で戦争を無くす事が、出来る人物が出現したらその人こそ
「救世主」かも知れん。私の知る限りでは出現してない。
何故なら人の命は、儚いのだ。
570考える名無しさん:01/10/17 02:37
オリンピックやサッカーワールドカップに類する世界的規模のイベントを
もっともっと増やし、第三世界を始めとする各国で、経済的援助の意味を
込めて、持ち回りでやる。一種の「無尽」のようなもの。
571think:01/10/17 02:47
>>570
すごく、面白い。
いずれ、この種のアイデアをまとめてみたい。
みんなは、おもしろいと思わんか?
俺はこういうのが個人的には好きだ。
実効性については、いろいろ批判もあろうが、
いろいろぶち上げてもらいたい(笑)
572think:01/10/17 03:13
>>569
救世主。
儚い=短い=知恵が深化しない
ということなのだろうか。
知恵のある奴はいそうな気はする。
例えば、>>570とか>>556なんか、知恵というか発想を感じるが。
573哲学童貞:01/10/17 03:35
 ん〜〜賢明なthinkなら、意味を理解すると思ったが。
まあいいか、簡潔に説明しよう。
人類の歴史より、個人の寿命のが短いという事が述べた
かったのだよ。
574think:01/10/17 16:43
>>573(哲学童貞氏)
すまん、賢明とは言えない。

救世主の出現は原理的に不可能、ということか。
それで良い。
工夫の枝継ぎでいきたい。
575考える名無しさん:01/10/17 16:43
>>561 >>562
これまでのところレスはほぼ全て読んでいる。
しかしあなたの見解の基本はあくまでも>>61番でしょう。
後のはこれから派生した枝葉でしょう。

>これまでの戦争回避する気がないレス

あなたは戦争を無くすことと回避することを混同していますね。

>あなたは、自分さえ死ななければ、他の人は死んでもいいと考えていることになりますね。
そして、その考えをとる人間ガ、多数派であるとも、考えているようですね。

大勢いるんじゃないですか?刑法が無くなれば犯罪の激増は必死ですよ。
もちろん表面上は誰でもそんなことは考えていないと言うでしょうが。
文春スレの6番は読まれましたか?あの2や127の見解を普及させても、
意味ないですよ。私の論理の前には。

>死んだ人間が受けた不利益を肯定するから、報復するための攻撃という考えが成立するはずです。
ですが、報復するための攻撃を喜んで支持するような人間や、戦争を回避する努力を払おうと
しない人間は、生きた人間の死の不利益については、ろくな配慮をしませんし、失われていくという点が
いつもその話の中で欠落しています。

味方の死は嘆き悲しむが、敵の死は喜ぶということなんですよ。
同時テロ直後にはそのような論調を多数見かけましたし。
(今でも見られるだろう)

>私は、>>537が、後方にミサイルが飛んでくるという視点が欠落している
(>>537の意識の中で、そうした事実が全く意識されていない)ことを問題にしたのです。
ミサイルがとんできても大丈夫かどうかを問題にしたわけではないことは、強く踏まえておきます。

「後方にいる人間は死ぬ確率は少ない」とは、
「後方にいる人間は死なない」=「後方にミサイルは飛んでこない」
とイコールではない。たしかに少ないのはないのと同じではないが、
あまり確率が少ない場合はあなたが以前言っていたように、
「大勢にはまるっきり影響が無い」のだ。

あなたは言った。「死が自分にとって不利益であるという観念が広まれば戦争は無くなる」と。
それに対して私は現代の戦争では自陣営の被害を極限する
ことが可能だから、それでは戦争は無くならないだろう、ということを指摘した。
あなたはそれに対してあんな場合もある、こんな場合もあるという。
たしかにそういう場合もあるだろう。だが、私の言うようなケースもあり得るだろうし、そういうタイプの
戦争は現実にユーゴやイラクで生起した。今後も起きる可能性は十分にある。
したがって>>61番の方法では戦争は無くならないのだ。

あと、いらんことをぎゃーぎゃー喚いているようだが、いくら喚いたところで、
私の理論の正しさが否定されるわけではありませんからね。
576考える名無しさん:01/10/17 16:48
>>558
NBC兵器が使われる可能性は時と場合によりけりで一概にはくくれない。
高い場合もあるがとても低い場合もある。
すべての戦争で核が使われる可能性があるとするのは現実味が薄い。
577think:01/10/17 17:08
>>575
またまた横槍ですまん。
複数相手にするのが面倒なら、これにレスは無用。

>>61の方法(死についての価値観変更)について。
条件の1つとは思うが、
条件のすべてではないと思う。
後者のみに焦点を当てれば、君が正しい。

>>61以降は「枝葉」だ、について。
そう決めつけなくても良いのでは?
61氏は、俺の社会的条件優先の議論対して、
「思想と社会的条件を同時に」
と言っているのだから。
それに、人は考え方を発展させられるのだから。
俺は自分も含めてそれでいいと思う。
そうでなければ、人間としての柔軟性が生かせない。(機械にあらず)

61氏は、>>61だけにこだわって反論せず、
「枝葉」(?)の部分を付加すべきだったとは思う。
君が>>61に対して時期的に遅い論評を書いたことも、
原因の1つだと考えてみてはもらえんか?
578ばかおんな:01/10/17 17:25
いでんしにあやつられているいでんしを解明したらすべてかいけつする
579think:01/10/17 17:31
>>576
NBC兵器について。
可能性の問題であることは認める。
特に核については、さほど大きい可能性を持たないことも認める。
だから、「貧者の核」でダメを出したつもりだったのだが。

細菌兵器は、今は現実に使われている。
可能性の問題で言えば、大きいと言えないだろうか。
統計的確率とかではなく、心理的な感覚ということになるのだろうが。
少なくとも、誰も安全ではないという気分にはさせられたはずだ。
特に交戦国にいれば。

以上が、
君が>>542で書いていた、
「必ずしも自分が死ぬのでなければ」(無くならない)
に対して反論したかったことなんだ。
580think:01/10/17 18:05
意識と言語と遺伝子。
「くやしい」という語を、英語に直そうと苦労する。
というよりも無い。
近いものはあっても、正確には違うようだ。
これは、ある意識が言語と社会によって大きく影響を受けていることの
証左のように思われる。

意識全般に拡大することが妥当か、には自信ないが、
仮にそうだとし、かつ、戦争が意識によるものが大とするなら、
どういうことになるのか。

遺伝子レベルでは、意識とは違うものが考察の対象となるのではないか。
つまり、遺伝子を擬人化(=社会化)して見るのは不可ということだが。
むしろ、「遺伝子はあらゆる意識に対応できる」
という極論に賛成したいほどだ。

すると、「あやつる」という表現も俺には少し疑問だ。
そこには「邪悪な意思にあやつられる」という誤用の可能性も。
581考える名無しさん:01/10/17 18:51
>>577については61氏の意見を聞いてみないとわからないとして、
>>579
あなたの言いたいことはわかっている。
だが、それこそ時と場合と相手によりけりだというのだ。
NBC兵器は気軽に使えるような兵器ではない。
しかもそれにテロという手法を使うとあっては。
戦争の相手が常にタリバンみたいなのというわけではない。
582考える名無しさん:01/10/17 21:27
まず、先進国の政府開発援助を全て国連のもとへ集めます。
この場合、ほぼ強制に近い形で資金を捻出させる条約を作ります。
援助を必要とする国は、戦争状態でない場合にのみ、その援助を国連から受け取ります。

これだと、経済的に困窮した国の国民は、原理主義のような極端な信仰をする政権を支持しないようになると思います。
第三世界の社会条件と原理主義政権の台頭を同時に抑制出来るかもしれないですよ。
583ノーム:01/10/17 21:52
戦争はなくならないと思うよ。今までの歴史を振り返って見ても戦争
しなかった期間なんかせいぜい4、500年くらいくらいだから。
イケナイと分かっててもしちゃうんだよ。自分勝手な生き物だから。
戦争を本気で無くしたいんだったら人類そのものを根絶する必要が
あると思います。
584考える名無しさん:01/10/17 22:04
戦争をやりたがるのは、だいたい戦争を実際に知らない世代か、
あとは、前の戦争に勝って味をしめた連中くらいなんだよね。
だから、戦争がやりたければそいつらだけでやればいいわけで
あとの大半の戦争をやりたくない人々を巻き込まないで欲しいよね。
地球以外の星を戦争用に開発してそこでやるとか考えたらいい。
58561:01/10/17 22:54
>>575
まず、軽蔑しますとまで書いたのに、冷静なレスが返ってきたのにおどろきましたし、多少敬意を
感じました。ただ、やはり内容的には同意できない部分が多いです。
また長くなりましたが、読んでみてください。

>>561 >>562
>これまでのところレスはほぼ全て読んでいる。
>しかしあなたの見解の基本はあくまでも>>61番でしょう。
>後のはこれから派生した枝葉でしょう。
・そもそも>>61は、単なる提案です。つまり、根拠と、根拠の具体性にかけていますから、
 >>61をもって基本とするのは無理があります。根拠が示されていない段階の提示の部分の結論を
 だけでは、議論・説明は、完結しません。

・見解の基本を支える前提が違う例が、このスレッド中で多く見られました。
 世界や、社会という枠組みを考える際に、地理的に限定した考察しようとしない人間が、
 >>61を読めば、当然に>>61では、戦争をなくしえないという解釈になることは、すでに
 論じられました。>>286がらみ
 これを支える前提は、私にとっては>>61を書いた時点で明らかなことでしたが、他の人にとっては
 そうではなかったでしょうから、>>61以降を枝葉とするのは不適切です。

・限定的な地域について、漸進的に「条件」(経済的な条件もその一つです)を整備することで、
 戦争状態を回避する成果をあげ、そうした地域を広げるようなイメージに支えられなければ
 ならないこと、自分たちの生活を大切にするという信念形成が大事であることなどは、
 根本的・基本的な問題ですが、>>61では触れていません。

>これまでの戦争回避する気がないレス
>あなたは戦争を無くすことと回避することを混同していますね。
・混同していると述べただけでは、混同したことを指摘したことになりません。
 「混同」しているのは、私は正当だと考えます。戦争を回避しようとすることは、
 戦争をなくす結果を導く際の、一つの態様だからです。
58661:01/10/17 22:54
585の続き

>あなたは、自分さえ死ななければ、他の人は死んでもいいと考えていることになりますね。
>そして、その考えをとる人間ガ、多数派であるとも、考えているようですね。
・「多数派だと考えている」という点だけ強調して、「根拠もなく勝手に多数派を想定した」風な
 印象を強調して、言説の実質的な支持という観点から、読者の視線をそらそうとするのは、
 やめてください。意図されてなかったなら、注意して記述すべきです。

・あなたがいう、他の人が死んでもいいと考える人間が、多数派であることはありません。
 実際に、そういうタテマエが取られているからです。多数派はタテマエだけで決まります。
 タテマエさえ取られており、それが守られる条件が整っていれば、殺人はおきません。

>大勢いるんじゃないですか?刑法が無くなれば犯罪の激増は必死ですよ。
>もちろん表面上は誰でもそんなことは考えていないと言うでしょうが。
>文春スレの6番は読まれましたか?あの2や127の見解を普及させても、
>意味ないですよ。私の論理の前には。
・すでに述べた通り、タテマエが貫かれれば問題ありません。
 だから、わざわざ私のいうタテマエが貫かれにくくなる事態−例えば刑法廃止−を、私の議論への
 反論とするのは、的外れです。私がそんなことを肯定するわけがないからです(文春スレの2の
 見解もそうです。2は、犯罪がおきにくくなる方向に、説得性を高める方法は全てとりいれる
 意向だからです)。

・内心で思っているという観点にずらそうとしてますね。どうやって内心がわかるんですか?
 それは、根拠のない決め付けです。

・刑法の殺人の認知件数は、10万人につき、1.0件(1998年)です。
 アメリカであっても、これの7倍です。西欧は、日本の4倍程度です。
 しかも、殺人罪でつかまった場合の多くは、快楽殺人ではなくて、怨恨が原因であり、
 加害者に酌量の余地がある場合が、多いそうです。あなたの見解には、統計的な根拠がありません。

・「私の」論理の「前に」は、というのは、論理の語の誤用です。
 次に、あなたのは普通論理=理論とは言いません。あなたが構成した事実認識の摘示です。

・あなたの理論は、理論という割には、時間的推移による状況の変化、また、その変化を意図して
 変えようとする視点が、欠けています。要するに、好ましい方向にかえようとする方法の効果を、
 自分が考察する対象とした人的・地理的・時間的範囲の条件だけに照らして、否定しているだけです。
 ※ちなみに、理論というのは、かなりの程度の承認が得られている仮「説」につかわれる語です。

 好ましい方向にかえようとする方法の効果が及びうる条件は、別の検討課題だと述べたはずです。
 効果が及びうる条件がない人的・地理的・時間的な範囲では、確かに2や127の議論は
 及ばないでしょう。
 しかし、その範囲を具体的に確定せず、言葉の上で「なくならない」とか、ありえない条件を
 想定して「増える」とだけいうことで、まるで広い範囲でそうした事実が妥当するかのように
 表現するのは、明らかに間違いですし、かつ有害です。
587お笑い:01/10/17 22:54
哲学者がなぜ戦争は回避すべきものとかイケナイとかいう
前提を無批判に受け入れ議論するのか?
茶の間の人権派は連続殺人もののドラマに無自覚に興奮し
後で取って付けたように嫌悪感をあらわす
ファシズムで味わえる中毒的な高揚感
他のことがすべてどうでもよくなる開放感
「暴力こそが歴史を作ってきた」
生物は他の生物を殺し己の生命を維持している
種の存続、文明の発展の肯定は殺しの肯定
この事実だけで十分な答えになると思うが。
まぁ種の存続も文明の発展も曖昧な「ねばならない」前提にすぎない
神や道徳といったものを殺したように葬ってしまえばいい
論理も規範も道徳も人間らしさもゴミ箱行き
その時の気まぐれで戦争してもいいじゃん
回避させたい奴はすればいいし
おまんこぷー
58861:01/10/17 22:56
586の続き

>死んだ人間が受けた不利益を肯定するから、報復するための攻撃という考えが成立するはずです。
ですが、報復するための攻撃を喜んで支持するような人間や、戦争を回避する努力を払おうと
しない人間は、生きた人間の死の不利益については、ろくな配慮をしませんし、失われていくという点が
いつもその話の中で欠落しています。
>味方の死は嘆き悲しむが、敵の死は喜ぶということなんですよ。
>同時テロ直後にはそのような論調を多数見かけましたし。
>(今でも見られるだろう)
・あなたはあなたの好みに従って、そうした論調を見ているのです。あなたが読んでいる新聞や、
 雑誌、閲覧する媒体、注意する見解は、あなたの好みによって選択されているでしょう。
・また、報復は、例えるなら、「テロをした人間を死刑にすべきかどうか」の議論であって、
 「一般的に人間の命を軽視してもよいか」どうかの議論ではないです。
 後者について肯定する前提から上記の結論を述べた人が、そんなに大勢いるとは考えにくいです。

>私は、〜(>>537の意識の中で、そうした事実が全く意識されていない)ことを問題にしたのです。
>ミサイルがとんできても大丈夫かどうかを問題にしたわけではないことは、強く踏まえておきます。
>「後方にいる人間は死ぬ確率は少ない」とは、「後方にいる人間は死なない」=
>「後方にミサイルは飛んでこない」とイコールではない。
>たしかに少ないのはないのと同じではないが、あまり確率が少ない場合はあなたが
>以前言っていたように、「大勢にはまるっきり影響が無い」のだ。
相変わらず、ミサイルが来ても大丈夫かどうかを問題にしていますね。
(ところで、経済的な面についての指摘について回答されてませんね。まあ、いらないですけど)
もう一度繰りかえしますが、あなたの>>537の記述には、その視点自体が欠落していると指摘したのです。
>>537には、アメリカ側が攻撃するという観点はありますが、攻撃されるという観点は見られないです。

「大勢には影響がない」ですが、人が死ぬ可能性がありますし、建物が破壊される可能性もあります。
その建物が原発である可能性もあります。最後の場合、取り返しがつきません。
そもそも、迎撃ミサイルを配備すること自体、かなり危険がともないますね。爆発物ですから(笑。
しかも、ミサイルの迎撃に成功しても、残骸は、落下してきます。それが、建物に落ちてくることも、
考えられます。湾岸戦争の時には、残骸による被害も、結構あったそうで、さらに始末の悪いことには、
落ちてきて受けた被害の方が大きかったという報告も、あったそうです。
進歩しているのかもしれませんが、打ち落とした残骸が消えるミサイルが、安価に開発されるような
進歩は、多分ないでしょう(さらに、有名なパトリオットミサイルの迎撃成功率は、数パーセント
だったと思いました)。>>579の、think氏の指摘も重要です。
58961:01/10/17 22:57
588の続き

>あなたは言った。「死が自分にとって不利益であるという観念が広まれば戦争は無くなる」と。
>それに対して私は現代の戦争では自陣営の被害を極限することが可能だから、
>それでは戦争は無くならないだろう、ということを指摘した。
>あなたはそれに対してあんな場合もある、こんな場合もあるという。
>たしかにそういう場合もあるだろう。
冷静に認めてくださってうれしいです(嫌味ではないです)。私は、そうした「あんな場合」が
継続している(例えば、以前指摘がありましたが、議会制民主主義体制を実質的に維持できた地理的
範囲では、戦争は起きていないという指摘がありました)条件が何かを考察し、定式化して、
それを教育やインターネットなどの手法で、習慣化していくべきだと考えているのです。

被害を極限可能だということについてですが、それは兵力に圧倒的な差がある場合の、
兵力を持っている側についてだけ言えることです。兵力が小さい方

>だが、私の言うようなケースもあり得るだろうし、そういうタイプの
>戦争は現実にユーゴやイラクで生起した。今後も起きる可能性は十分にある。
>したがって>>61番の方法では戦争は無くならないのだ。
前にも回答しましたが、私はそうした事態が起きることを、否定していません。
それを否定しているのなら、条件を広めていく必要があるという言い方はしません。
条件がそろう前には、もちろんあなたの言う通り、今後も似たような事例は起こりうるでしょう。
しかし、それが起こる条件が、いつまでも変わらずにあるかどうかは、また別の問題です。
人道的・経済的に好ましくないなら、なんとか条件を変える可能性を模索すべきです。

>あと、いらんことをぎゃーぎゃー喚いているようだが、いくら喚いたところで、
>私の理論の正しさが否定されるわけではありませんからね。
私の付言したことについて「いらんことをぎゃーぎゃー」と言ったところで、
単にあなたの気に入らなさを表出しただけで、これまた説得力はありません。
ただ、「軽蔑します・・・」という発言については、あなたの議論への反論にはならない、ただの
感情の表出であったことは、認めます。
59061:01/10/17 22:58
>>585-589(587を除く)は、>>575へのレスです。
59161:01/10/17 23:05
>>589の、途中
被害を極限可能だということについてですが、それは兵力に圧倒的な差がある場合の、
兵力を持っている側についてだけ言えることです。兵力が小さい方
                         ↑これは削ります。

どうもすみません。
59261:01/10/17 23:09
げげ・・・「兵力が小さい方」を削ります。>>591
うう・・・しょーもないミスが多いのがなんとも・・・ごめんなさい。
59361:01/10/18 01:48
>>582
具体的に展開しようとすると、内容的・技術的に、難しい問題が出てきそうですね。
どうしても国際法上の戦争や内戦の扱い、政府の承認などを、実質的に論じないといけなく
なりそうなので・・・。
ただ、>>582のような提案は、細部の議論に精通していると、かえって出てこなくなったりする面が
あるので、ここでそういうアイデアをいろいろ書き付けておくのは、意義のあることだと思います。
何より、匿名掲示板で、建設的でない発言もなされている中で、こうしたアイデアをあえて出すことが、
とてもすばらしいことだと思います。

>>584
>戦争をやりたがるのは、だいたい戦争を実際に知らない世代か、
>あとは、前の戦争に勝って味をしめた連中くらいなんだよね。
>だから、戦争がやりたければそいつらだけでやればいいわけで
>あとの大半の戦争をやりたくない人々を巻き込まないで欲しいよね。
>地球以外の星を戦争用に開発してそこでやるとか考えたらいい。
最後の文は、現実的でないですが、戦争をする意図を持った人間の集団を、具体的に想定しようと
する意識があるのが、とてもいいと思います。
それに、こういう人がいると確認できるのが、とてもうれしいです。

今は、「戦争について考える」というと、「戦場・戦闘について考える」ことになりがちですが、
もっと具体的に、被害を受ける普通の人の立場から、最近の、危機意識が高まっている文脈なども
利用しつつ、戦争状態を招く蓋然性に対して、冷静に対処していく意識を習慣化していくのが
大切だと思います。

態度としては、「戦争問題や、戦争を回避する問題」を考えよう、というのではなくて、
「考える技術」を進歩させて、「戦争問題にも、めいめいがそれなりの意見を持てるくらいの、
 判断力を作れる、なるたけ敷居の低い方法」を考えよう、くらいのつもりで取り組むのが、
日常の、個人的な実益とも重なるし、実際に良い態度を取ることにもつながるので、良いと思います。
とにかく、うまい具合に、自分たちが実際に考えうる問題について、具体性のある認識をしようと
心がけられるようにするのが、大切だと考えます。

考え方の基礎を作るうえで、参考になる本で、手軽なものとしては、
「論理的に考える方法」小野田博一著 日本実業出版社や、
「統計でウソをつく法」ダレル・ハフ著 講談社ブルーバックス
「世界地図の読み方」高野孟著 講談社現代新書
 ※多少情緒的な論じ方をされますが、視点に具体性を持たせる参考になります
すでにあげた、「デモクラシーの論じ方」杉田敦著 ちくま新書
などをあげておきます。
59461さんへ:01/10/18 02:19
 貴方の意見をアラファトとシャロンに説いて和平に導いてよ。
インドとパキ、ブッシュとビンラディンにも。
貴方が哲学議論を語ろうが、戦争は無くならないと事実を
認識して見たまえ。我々がこうして安穏としてチャットしてる間に
命を落としてる人がいる。哲学もどきの議論なんざ、所詮自慰行為だな。
59561:01/10/18 03:02
>>594
私は、私が直接問える範囲に、それなりの時間的余裕があるから、書いてみようと
思っただけであって、別に今直面している問題に対処しようとして、いろいろと
書いたわけではないです。それは>>593を見るだけでも、明らかです。
たまたま自分が考えたことに、参考になりそうな部分があるかもしれないから、
それをここを見ている人のうちの、何人かにでも伝えてみようかな、と思っただけです。

また、ここに書き込むことで、自分の態度なり考え方なりをはっきりさせるのにも
役立つから、書いているというのもあります。

それで私は満足だし、少なくとも今のところはこれくらいのことしかできないので、
>>594のようなことを私に対して述べたところで、別になんということはないですね。
何をいまさら・・・って感じです。そう思うんだったら、ほっとけばいいんでないの。
骨折り損だし、私らには権威もないから、実害も無い、と私はすでに述べました。

哲学もどきとか、自慰行為とか、まあ2ch哲学板煽り隊の、
安っぽい決まり文句ですね(笑
そうした中傷を書きこむ事で、あなたが満足感を感じるなら、それはそれで
あなたの自尊心を満たせたのだから、むしろ感謝してもらいたいくらいですね。
596ハヤ:01/10/18 04:43
アメリカは油田が必要なんだよ。
597ばかおんな:01/10/18 11:18
しぜんかいからみればあくもぜんもないこころのなかにかってにつくりだしてるおもいにすぎない
59861:01/10/18 12:20
>>597
あなたは、人間ではないんですか?
人間にとっては、あくもぜんもなくて、心の中に勝手に作り出している思いですか?
勝手に作り出すと「すぎない」ことになるのはなぜですか?
わざわざそういうクソであることが明白な文を、「ここに」書き込む理由はなんですか?

「自然界」は、人間にとっての説明です。
人間から見れば、
「自然界という説明を、何の根拠もなく実体化して、人間世界を説明しようとする」ことは、
人間の立っている基盤を忘れたバカの、ただの戯言にすぎません。
599think:01/10/18 21:11
>>581
戦争の形態とその可能性の問題。

無差別で攻撃主体不明瞭な戦術(例、生化学テロ)の可能性は100%ではない、
という意見(というよりもほぼ事実)は認めるが、
61氏の「死の危険性の自覚」の議論とのかねあいは?(認識の主観性)

この場合の「可能性」は、数理的なものではない。
想像(心配など)上のものだ。
人によって感じ方(の度合い)が違うだろうから、
全員が等しい程度で「死の自覚」を持つこともできないだろう。
どのくらいの程度が必要なのか、という議論にもなる。

また、
「ある程度の」自覚を持つ「かなりの」数の多数派が形成できれば、
61氏の意見も捨てたものじゃない、
と考えることもできる。
程度問題と主観性の問題が含まれる、この種の意見を完全に否定するのは、
困難では?

言葉を変えれば、
61氏の議論は、量と方向を持つベクトルを示しうるが、
程度を論じていない君の議論は、点しか示せない。
600think:01/10/18 21:19
>>582
いい意見だと思う。
ただし、どこまで(特に)先進国(民)が同調できるのか、
が問題になる。
どうしたらいいだろうか?
601think:01/10/18 21:34
>>583(ノーム氏)
哲板と君に敬意を表して、帰納法的戦争不可避論と名付けてみた。
帰納法は絶対的真理を保証しないのは当然としても、
「4,500年」の平和状態は、
ある条件が成立したときに平和が成立したと考えられないか?

人類を根絶する、について
「根絶する」を「変える」に置き換えてはダメか?
602考える名無しさん:01/10/18 21:37
くだらねーな戦争なくしたら人類滅ぶよ
キチガイじみてていいねここ
603think:01/10/18 22:03
>>587(お笑い氏)
極めて知的な文章、ありがとう。
いくら勉強しても、>>587のような文章を俺には書けまい。
君の才能が妬ましい。
ただ、部分的には異論もある。
下から2行目は同意するが、それ以外は賛成できない。

まず、
「戦争はやめるべき」という倫理的な前提には立ってない。
だから、これは実用的な議論だ。
(単に、アホのおかげで早死したくないだけだ)

ただし、戦争がなぜ止まらないのか、を考える際、
思想、社会、生物などの問題が出てこよう。
もし、誤った信念(思想)が戦争に寄与しているなら、
その思想に向き合うことも哲学だ。

以下略
604think:01/10/18 22:07
>>602
気に入ってもらって何よりだ。
それで、なぜ戦争が無くなると人類は滅ぶのかな?
この疑問に最後まで答えてくれた人がいない。
待っているのだが。
605think:01/10/18 22:18
>>597
その意見には同意できる。
人間も自然と考えることができる。
善悪は、願望の別の表現とも考えられる。
あるいは、簡便化し一般化した教育用語とも。
ただし、それが行動に影響を与えるのも事実。
606考える名無しさん:01/10/18 23:05
ついでにこれまで出た戦争抑止案をもまとめて欲しいのお
607ばかおんな:01/10/19 10:40
ぎろんにさんかするよくぼうはなんのよくぼうか
60861:01/10/19 12:10
どうも、関心の持ち方が、think氏と、かなりずれているようですね・・・うーむ。
問題があるからといって、解決する方向に扱えばいいというわけではない、という点だけは、
嫌がらせしている連中の言うとおりなので、そうした方向にはいかないように、
コントロールしてほしいというのが、正直なところです。

>>605
 検証可能性のない仮説に同意するのは、ラフな議論の場であっても、さけるべきだと思いますよ。

>>607
 第一に、その問題は、ここでなされている議論が指し示す対象と、何も関係がありません。

 以下は余談です。

・ひらがなで書くのは、止めた方がいいです。
 時代背景を利用した鶴の一声的な演出に頼り切っているのがミエミエで、非常に見苦しいです。

・あなたが、建設的に議論されている場を、そのような拙劣な論点そらしで
 こわそうとする欲望も、議論の俎上にあげるべきです。
 そうすれば、おのずから「ぎろんにさんかするよくぼう」の正体が見えてくるでしょう。

 あなたのレスのような、根拠が無く、演出だけで人の視点を限局しようとする権威的・世間的な
 言説のあり方をなくしていくことで、自由(出来る限り広い意味で)を確保しようとするのが、
 議論に参加したり、議論の場自体を求めたりする目的です。

・私のような議論好きは、具体的な説得性を、広い人的・地理的・時間的範囲を、分析的に
 検討していく中で強め、それに基づいて同意を求めるか、実力行使を例外的に正当化する方法で、
 自由を欲します。

 あなたのような議論嫌いは、普通の人たちが、論点そらしにひっかかりやすいのを、
 意識的・無意識的に利用して、「一部の事実の摘示」や、「コピー」・「造語」で、
 一般人の思考法それ自体や、論点把握を限局し、相手側に自己の事実の摘示の説得性を強めさせる
 方法で、多数の合意をとりつけ、それによる自己の提示する手段の正当化を図ることで、
 自由を欲するのです。

 ある人的範囲にとっての自由は、その求められ方によっては、他の人的範囲の自由を大きく制約
 します(つまり侵害する)。後者の方法では、原理的にその歯止めがかかりません。
 もちろん、前者であっても、必ずしも歯止めがかかるとは限りませんが・・・。

 また(主観的な)自由の内容・自由の主張が、必ずしも自由でないことは要注意です。
 自由の範囲を主張すること自体が、ある意味自由を制限することだと言えます。
 誤って狭く自由を主張した場合や、ある肯定的な心情を守るためにした主張が、他の面での
 大きな制約となって返ってくる場合などがあります。
60961:01/10/19 12:11
問題があるからといって、解決する方向に扱えばいいというわけではない

問題があるからといって、当然に解決する方向に扱えばいいというわけではない

失礼しました。
610考える名無しさん:01/10/19 13:43
>>585

>「混同」しているのは、私は正当だと考えます。戦争を回避しようとすることは、
戦争をなくす結果を導く際の、一つの態様だからです。

戦争を回避する気の無い人間は戦争を無くす気の無い人間だろう。
だが、戦争を無くすことはできなくとも回避することはできると考える
人間は大勢いる。私もそうだ。そういう人たちにとっては戦争を無くす
気がないのと回避する気が無いのとを一緒にされるのは心外だし、間違
ってもいるので、今後は違いを明確にされたほうがいい。

>・「多数派だと考えている」という点だけ強調して、「根拠もなく勝手に多数派を想定した」風な
 印象を強調して、言説の実質的な支持という観点から、読者の視線をそらそうとするのは、
 やめてください。意図されてなかったなら、注意して記述すべきです。

強調もなにも、私はあなたの文章をまんま引用しただけ。つまり、あなたの文章
に問題があるのだ。それに、
>私は、そのようには考えていませんし、他の人もそうであると信じています。
と書くようでは実際に根拠無しと見られても仕方あるまい。

>・内心で思っているという観点にずらそうとしてますね。どうやって内心がわかるんですか?
 それは、根拠のない決め付けです。

タテマエについて議論した覚えもないのだが・・・。タテマエはあくまでもタテマエ。
本音は別にあるかもしれないし、必ずしもタテマエどうりに行動するというわけではない。

>・刑法の殺人の認知件数は、10万人につき、1.0件(1998年)です。
 アメリカであっても、これの7倍です。西欧は、日本の4倍程度です。
 しかも、殺人罪でつかまった場合の多くは、快楽殺人ではなくて、怨恨が原因であり、
 加害者に酌量の余地がある場合が、多いそうです。あなたの見解には、統計的な根拠がありません。

これは私の例えが悪かったようだ。訂正しよう。警察が無かったらどうなるか、
ということにしよう。

>・あなたの理論は、理論という割には、時間的推移による状況の変化、また、その変化を意図して
 変えようとする視点が、欠けています。要するに、好ましい方向にかえようとする方法の効果を、
 自分が考察する対象とした人的・地理的・時間的範囲の条件だけに照らして、否定しているだけです。

それ(条件を限る)をしているのは私ではなくあなたです。

> ※ちなみに、理論というのは、かなりの程度の承認が得られている仮「説」につかわれる語です。

仮説というのはともかく、「かなりの程度の承認」というのは初耳だ。
出典は?

> しかし、その範囲を具体的に確定せず、言葉の上で「なくならない」とか、ありえない条件を
 想定して「増える」とだけいうことで、まるで広い範囲でそうした事実が妥当するかのように
 表現するのは、明らかに間違いですし、かつ有害です。

なぜ?私には、範囲を限定して「無くせる」と言ったところで、空しいものだと思うが。
なぜ範囲を広くとることが間違いなのかな?過去ログを読んでもその説明がなされていない。
「戦争が起きる可能性を強調」とか言っていたが、強調はあくまでも強調であって、
それ自体が間違いというわけではないからね。
それに逆の見方をすればあなたも「戦争を無くせる可能性」を(範囲を限定することに
よって)強調しているわけだし。
611考える名無しさん:01/10/19 13:45
>>610の続き

>・あなたはあなたの好みに従って、そうした論調を見ているのです。あなたが読んでいる新聞や、
 雑誌、閲覧する媒体、注意する見解は、あなたの好みによって選択されているでしょう。

当時の報道をみればアメリカが報復の念に燃え盛っていた(いる)ことは誰でもわかる。
好みで選択しているのは果たしてどちらだろう?
それでなくとも、上述の指摘は私ばかりではなくあなたにも当てはめることが十分に可能だ。
まさか自分は特別だとでも思っていませんか?

>・また、報復は、例えるなら、「テロをした人間を死刑にすべきかどうか」の議論であって、
 「一般的に人間の命を軽視してもよいか」どうかの議論ではないです。

そう。私が議論しているのは「敵と味方の命のどちらをより重視すべきか」ということだからね。

>もう一度繰りかえしますが、あなたの>>537の記述には、その視点自体が欠落していると指摘したのです。
>>537には、アメリカ側が攻撃するという観点はありますが、攻撃されるという観点は見られないです。

私のレスはちゃんと読みましたか?
攻撃されることも想定していることは>>575で説明しましたよ。
そして私としては
>前にも回答しましたが、私はそうした事態が起きることを、否定していません。
という言葉をいただければ、それで十分です。
(そんな回答を以前にもらった覚えはまったくないが)

>それを否定しているのなら、条件を広めていく必要があるという言い方はしません。

その条件を広めても駄目なのではないか、という議論を私は展開してきたのですよ。
つまり、「死の不利益」という観念をひろめても戦争は無くならない可能性がある、と。
心理的な条件ばかりではなく、社会・経済的条件も考えられているようだが、
あくまでも心理的条件のほうを重視しているように見受けられましたので。

しばらくレスできません。悪しからず。
612考える名無しさん:01/10/19 13:49
>>599
>程度問題と主観性の問題が含まれる、この種の意見を完全に否定するのは、
困難では?

そう。だから私は最初から完全に否定しようなどとはしていない。
可能性(主観的部分も含めて)が高い場合もありますが低い場合もありますね、と。
613ここまで読みましたが:01/10/19 15:50
「戦争は無くならない」「戦争は不可避」ということに同意するとしても、そのことと
「戦争をしていい」こととは直結しないのであって、その点の議論がここまでの長い論
議の中でややはっきりとしないと思います。「戦争は無くならないし不可避」であるの
だけれど「戦争は良くないことであり、してはいけない」ということは全然矛盾しない
ことだと思うのですが、そういう論調ってありましたっけ。私は戦争というのは非理性
的であるということから支持できませんし、同時に不可避であることも認めます。戦争
肯定ができないのは、それが結局理性の放棄であって、だから「正義」だ何だと言った
ところで、誤爆すれば「戦争だから仕方ない」という言い訳が成り立つ、要するに少数
弱者の切捨てに他ならない欺瞞的なものを感じるからです。
614考える名無しさん:01/10/19 16:17
国境があるからではないでしょうか?
過去レスはあまり読んでないので初歩的かもしれませんが。
戦争を無くすことは国境を無くす事と同じくらい難しい気がします。
615考える名無しさん:01/10/19 16:26
国境?どちらかというと民族の問題では?要するに、血の問題。
616614:01/10/19 17:21
>615
全くの無知ですのでお許しを。
国境はどうしてできたのですか?
617think:01/10/19 20:48
>>606
戦争抑止策のまとめは、
いずれやってみたいのだが、
いまだコレクションできる数ではないので、もう少し時間が必要。

>>607
議論に参加したがる欲望は、
「攻撃的な何物かに由来する」
と考えたとしても、それが戦争に必ず結びつくとは言えない。

人を殺すためには、どのくらいの攻撃的興奮が必要なのか?
「他に」どういう条件があれば殺すようになるのか?
それらが明らかでない限りは、
「インフルエンザのウイルスを体内に持てば、必ず風邪をひく」
という議論と変わらない。

コントロールできなくなるのはどういう場合なのか?
条件の問題であって、攻撃性単体で機械的に戦争に結びつくものではない。

また、
人間の攻撃性の個人差はかなり大きく、
その攻撃性の大きさだけで殺人に結びつく人間がいるとする。
(殺人鬼と称されるような)
これは、防ぎようがない。

しかし、
国を(民族全体を)人間と同等に扱えないはずだ。
人間の攻撃性の正規分布と国の正規分布では、
幅が(標準偏差が)違うはずだ。
つまり、個人の分布の様子がそのまま国に当てはまるわけではない。

また、
異常な攻撃性を持つ人間たちが国の中枢に居座るには、
その者たちが一定の影響力(支持)を持たねばなるまい。
それには、やはり条件(社会的な)が必要だ。
攻撃性が高いだけで支持を集めるなら、今ごろ人類はない。
618考える名無しさん:01/10/19 21:03
1の具体的な抑止案は、まだ読んでないんだけど。
書き込んでみて
619think:01/10/19 21:31
>>612
それなら同意する。
俺としては、「戦争は無くならない」という論を待っているので。
以下は、直接君と関係ないかもしれないが、思いついたので。

この問いは、ある意味、フェアでないと思っている。
確実に証明することなど難しいからだ。
「その前提自体は正しいのか?」と尋ねていけば、
まず、「不明」とならざるを得ない。
(換言すれば、思い込みとか信念、信仰であることが明らかになる)

「分からない」となった時、「戦争不可避論は証明されない」となる。
戦争不可避論者は初めから分が悪い立場に置かれている。

それでも、「戦争が100%防げるということを証明できていないなら、
戦争不可避論は成立する」という議論もたまに現れる。
しかしこれは間違いだ。
正しくは、次のようになる。
「戦争が100%防げるということを証明できていないなら、
戦争は不可避だとも不可避でないとも決まらない」

ある病院に薬がなければ助からない時に、
1.薬があるかどうかまだ分からない。ゆえに助からないと分かった。      
2.薬があるかどうかまだ分からない。ゆえに助かるかどうか分からない。
3.薬がないともう分かった。ゆえに助からないと分かった。
正しいのは2と3。

なお、不可避論者は、それが「薬かどうか」も、
すべて検証しなければならない。
やはり、フェアではないか。
620think:01/10/19 21:43
>>613
戦争の倫理的問題と戦争不可避論の関係は、
君が言うとおり、これまであまり論じられていない。
今後も、その観点で論じてもらってかまわないが、
「不可避である」のは、なぜ同意できるのかな?
621think:01/10/19 22:10
>>614
国(境)があるから、
という君の議論が、不可避論を言いたいのかどうか分からないが、
仮にそうなら、
国がもつ必然的な原因を明らかにしてもらいたい。

あるいは、
そろそろ、不可避論ではなく、
戦争の条件を(条件として)捕らえ(直し)ていくべきなのか。

個人としてよりも国としてのほうが、人を殺しやすい面を、
いくつか思いつくまま挙げてみたい。
1.戦争政策を支持する国民が必ずしも戦場に行くとは限らないから
(目の前の殺人には普通抵抗感がある)
2.侵略の際、法的規制が働きにくいから
(国際法の実質的拘束力と国内刑法の実質的拘束力の違い)
3.戦争必要悪(不可避論)が浸透しているから
4.殺人が合法的であるから(名誉であるから)
(テロは国際法でも非合法だが、2にも関連)
5.集団ヒステリー(的高揚)が政策を動かすから
6.殺すつもりでなくとも、兵器の殺傷力はそれを超えるから
7.民族蔑視が日頃から浸透しているから

などなど。
死を抽象化できる機構と実体なき他民族(国)観の浸透。
622think:01/10/19 22:13
>>618
そのうちに。
戦争の起きる条件を知ろうとしている。
ただし、君が書き込むのは歓迎。
623考える名無しさん:01/10/19 22:31
1000レス逝く前に一つは案出してね(はぁああと
624think:01/10/19 22:35
>>608(61氏)
>>619(俺)の後半部「それでも〜」以降を読んでくれ。
また、
嫌がらせではなく、知的挑戦(挑発、暇つぶし)と考えたい。
それで熱くなることはあろうが、大したことじゃない。
感謝してる。(自戒を込めて)
625吾輩は名無しである:01/10/19 22:42
戦争は無くすこともできるかもしれないが、そのかわり、
人類は壊死するかもしれんぞ。
ただ快適に生きることに耐えられず、明確な理由もないのに
自殺する若者達のように。
626考える名無しさん:01/10/19 22:45
61にはかんようさがないとおもいまあす
627think:01/10/19 22:47
>>625
生きていれば不快なことは山ほどあるから、大丈夫だ。
特に、もし「攻撃性」とか「不快を求めようとする」のが本能なら、
よけい心配する必要はないことになるが。
628吾輩は名無しである:01/10/19 23:15
人間というのは、生きる為に生きているのではない。
それなら、若者が理由もなく自殺することなどない。
つまり、安全で快適であること以外に、人には求めるものが
あるってことだ。だからこそ、人は神を作るし、戦争をする。
その点で、平和主義など、現代の若者にとって、
いかに無意味なものであるかがわかる。

魚は泳ぎ続けなければ死んでしまう。
人も、価値をめぐる戦いをしなければ、きっと死んで(発狂して)
しまうのである。そこに意味などない。純粋に、物理的な法則だと
言ってもいい。空気がないと生きてはいけないということに
意味もへったくれもないのと同じように、そこに意味などないのである。
生命誕生の時より、より優秀な存在である(生き残る)為の「戦い」を
やってきた地球生命の一員である人間が、本質的な意味で、
他の生命と同じく、価値をめぐる戦いを放棄することは出来ない。
そういう意味で、その上に構築された意味を放棄できない。
宗教も、イデオロギーも、ありとあらゆる文化、意味、物語を、
人は手放せない。理性が本能にとって変わった存在である人にとって、
意味がなくなるという事は、死を意味するからだ。
そして、それ(自分たちを支える文化)を否定するものが現れれば、
そこに戦いが生まれるのは、いわば生命の論理。そういった意味で、「文明の衝突」
という表現も、あながち間違ってはいないとも言える。それほどまでに、
人にとって、意味や価値といったものは、水や空気と同じように、
必要不可欠のものなのである。

つまり、戦争を起こさない為には、人が意味の白紙に近づくことで
生命力を無くして、消極的に、戦争を起こす気力もないくらいに
弱体化することくらいしかないのである。それは、人類全てが
「生きている実感がない」と自殺する若者のようでありつづけることである。
629考える名無しさん:01/10/20 00:19
>>628
われわれの先人が、戦いによって「自由」や「民主主義」を
勝ち獲ってきたという意味を考えてほしいな。

現在は歴史的な過渡期にあり、「ルールある戦いをおこなえる土俵」が
つくられている最中だといえるのではないのかな。
今回のテロも、グローバリズムへの最後の抵抗ともとれる。
つまり、最後の「ルールなき」戦い。

>>621
>個人としてよりも国としてのほうが、人を殺しやすい

それは、国との国との関係が共同体の外にあるからだと思う。
(個人は、国という共同体の内部にいる)。
ルールのないところでは、互いの関係性を決するのは「力」しかない。
(国際法は実質的な強制力をもたない)。

そこからすると、戦争をなくするためには、何らかの手段で当事国を
グローバリズムの中に組み込むことが考えられる。
630吾輩は名無しである:01/10/20 00:58
> 現在は歴史的な過渡期にあり、「ルールある戦いをおこなえる土俵」が
> つくられている最中だといえるのではないのかな。

ま、そういう方向へ向かいたいのだろうけど、ルールある戦いで
勝てなくなった者は、ゲリラ的なテロを起こすよ。無抵抗で死にたくなければね。
貧困の問題だけでも解決すれば、ちっとはマシになるだろうけど、
民族・宗教の対立が残っているからなあ・・・。

> それは、国との国との関係が共同体の外にあるからだと思う。
>(個人は、国という共同体の内部にいる)。
> ルールのないところでは、互いの関係性を決するのは「力」しかない。
>(国際法は実質的な強制力をもたない)。

私へのレスではないけど、ここには同意。
力の世界には、ルールなんてないよねえ・・・。
そのルールを守るのは、ペナルティーが怖い弱小国だけ。
631吾輩は名無しである:01/10/20 01:25
> まず、先進国の政府開発援助を全て国連のもとへ集めます。
> この場合、ほぼ強制に近い形で資金を捻出させる条約を作ります。

どこかの国が嫌だって言ったら終わりだね。
それで経済制裁でもしたら、その国は戦争おっぱじめるかもよ。
それ以前に、そのルールを作るところで潰されるだろうけど。
世界において、一体何が警察力を行使しうるかという問題があるな。
国連を進化させて、「世界政府」でも作るか(笑)?
でも、「国家に対する警察力」って、壮絶なものになりそう・・・。
死刑より悲惨だね、きっと。
632考える名無しさん:01/10/20 01:39
>>631
建設的な意見を吐けよ。
お前が批判した提案も現実的な案になり得るんだから
63361:01/10/20 01:51
>>628
>人間というのは、生きる為に生きているのではない。
>それなら、若者が理由もなく自殺することなどない。
>つまり、安全で快適であること以外に、人には求めるものがあるってことだ。

↓ここは当然にはつながりません。生物学的に生きるのに必要なこと(=生きる為のこと)以外の
↓ことに、全ての人は意義を感じるでしょうが、すべてのことに、当然に意義を感じるわけでは
↓ありません。

>だからこそ、人は神を作るし、戦争をする。
>その点で、平和主義など、現代の若者にとって、いかに無意味なものであるかがわかる。
・無神論者もいますが、その人はどうなりますか?

・戦争に反対する若者もいます。そもそもなんで若者に意義がないのか、全く意味不明です。
 「若者の代表かつ700万枚アルバムを売る、時代の歌姫(マスコミ談)」宇多田ヒカルは、
 どうやら平和主義的な考えを持っているようですが、彼女は若者ではないのでしょうか。
 他にも中田英寿が、テロについて、両方とも罪の無い人を殺す点で許容できない、
 報復の連鎖のおそれもあるので、話し合いによる解決をすべきだ、と発言したそうですが。
 彼らを支持する人間は、それなりの数いるのは、間違いありませんが、それについてはどう
 考えるのでしょうか?

>人も、価値をめぐる戦いをしなければ、きっと死んで(発狂して)しまうのである。
・戦争状態を回避することは、「ある価値」を否定することかもしれませんが、
 「価値をめぐる戦い全て」を否定することではありません。
・そもそも価値というのは、ある人間が、ある対象に好ましい何かを見出すことです。
 ですから、多くの人にとって好ましくない価値というものがあるなら、多くの人によって、
 そうした価値の主張は「抑圧」されるでしょう。そして、多くの人が支持している内容が、
 正しい根拠に基づく場合、「抑圧」は、正当化されるでしょう。
 そうした「根拠ある抑圧」が展開されていれば、戦争状態は、結果として回避されます。
 ちなみに、その状態であっても、「戦争という価値?」をめぐる戦いは可能です。
 つまり、価値の主張は、必ずしも実現をともなうものでなくてもいいわけです。

>そこに意味などない。純粋に、物理的な法則だと言ってもいい。
・論証をしない物理的な法則とは、一体何でしょうか? ある種の電波についての法則でしょうか?
63461:01/10/20 01:51
>空気がないと生きてはいけないということに意味もへったくれもないのと同じように、
>そこに意味などないのである。
・空気がないと生きていけないことから、他のものも空気のようなものであるという結論は
 導かれません。

>生命誕生の時より、より優秀な存在である(生き残る)為の「戦い」をやってきた地球生命の一員
>である人間が、
・一般的には、生き残れたのは環境に適合的であれたからであって、優秀であるかどうかの問題では
 ないです。優秀かどうかでいくなら、ミミズはとっくに絶滅しているはずです。
>本質的な意味で、他の生命と同じく、価値をめぐる戦いを放棄することは出来ない。
・本質が明らかにされていません。
・他の生命が、人間が作り出した概念である「価値」を観念しているかどうかは、検証しようが
 ありません。ただ、おそらくそんなことを考えてはいないでしょう。
・戦いが「唯一の」価値であるとみなすとして、「他の生命←これは種のことですね?」と同じように
 戦うなら、同属殺しは必ずしも正当化されません。

>そういう意味で、その上に構築された意味を放棄できない。宗教も、イデオロギーも、ありと
>あらゆる文化、意味、物語を、人は手放せない。理性が本能にとって変わった存在である人にとって、
>意味がなくなるという事は、死を意味するからだ。
・無意義な生になるのと、死とは別の問題であることは明らかです。
・理性が本能にとって変わったなら、理性的に解決する中で、特定の意義を制限することに意義が
 見出される集団が出てくることは当然に考えられますし、それは論理的に当然です。
 ある結論をとることは、当然にある結論をとらないことでもあるからです。

>そして、それ(自分たちを支える文化)を否定するものが現れれば、そこに戦いが生まれるのは、
>いわば生命の論理。そういった意味で、「文明の衝突」という表現も、あながち間違ってはいないとも
>言える。それほどまでに、人にとって、意味や価値といったものは、水や空気と同じように、
>必要不可欠のものなのである。
・あなたにとっての意味は、戦いという名の下に自分以外の者についての大量殺人を行うことも許容する
 意味なのでしょうが、普通はそういう意味は避けられ、他の意味が必要不可欠とされます。

>つまり、戦争を起こさない為には、人が意味の白紙に近づくことで生命力を無くして、消極的に、
>戦争を起こす気力もないくらいに弱体化することくらいしかないのである。それは、人類全てが
>「生きている実感がない」と自殺する若者のようでありつづけることである。
これは、
戦争を起こさないためには、人があなたが考える戦いという意味に関して、白紙に近づくことで
>>628から見て、生命力がなくなったと判断される状態に至り、戦争を起こさないことについて積極的に
なり、戦争をすることについて、弱体化することくらいしかないのである。それは、人類の大部分が、
「戦いに専ら生きる実感を求めず」、戦争という価値を無意義化して生きる、若者のようであり続ける
ことである。と書きかえられます。全く問題ないでしょう。

>>629
おお、このスレ始まって以来初めての、立憲主義的な視点が感じられる、まともな意見ですね。
続けて、そうした視座や、いろいろな視座からの書き込みを、ぜひお願いしたいです。
63561:01/10/20 02:00
>>631
> まず、先進国の政府開発援助を全て国連のもとへ集めます。
> この場合、ほぼ強制に近い形で資金を捻出させる条約を作ります。
>どこかの国が嫌だって言ったら終わりだね。
終わりですね。

>それで経済制裁でもしたら、その国は戦争おっぱじめるかもよ。
提案をしたことについて受け入れないだけで、そんなことを言えば、そうなるかもしれませんね。

>それ以前に、そのルールを作るところで潰されるだろうけど。
そうですね。アメリカによって。

>世界において、一体何が警察力を行使しうるかという問題があるな。
>国連を進化させて、「世界政府」でも作るか(笑)?
>でも、「国家に対する警察力」って、壮絶なものになりそう・・・。死刑より悲惨だね、きっと。
悲惨ではないですよ。国家という単位で、実力を行使することを正当化できない状況を作り出すこと
ですから。当然、「世界政府」は、実質的に(実力的な面も含めて)分散して形成されるでしょう。
私が具体性のある状況を、多元的な社会単位で想定するようすすめているのは、こういうあなたの
ような「単一的・択一的・現在の定義に制限された理解」という文脈にとらわれないようにする、
という意図があります。

当然「世界政府」は分散して作られますし、相互に、相手の施設の電源を操作できるなどの
工夫がなされるのではないでしょうか?
636吾輩は名無しである:01/10/20 02:22
> 当然「世界政府」は分散して作られますし、相互に、相手の施設の電源を操作できるなどの
> 工夫がなされるのではないでしょうか?

ふむ。こういうのはオモロイかも。あなたの意見は、世界を一体不可分にして、
他者への攻撃は、自分への打撃でもあるという状況を作るということでしょうか。
それが、グローバリズムの有効性だと。

でも、だからこそ、戦争→テロという移行が生まれたともいえるのだけれど・・・。
つまり、その制御は国家間でしか有効に働きにくいっていうこと。
今は、グローバリズムを通り越して、その段階に至ったという事ではないのかな。
テログループに対して、その手段は無効に近い気もする。
637考える名無しさん :01/10/20 02:26
すでに先進諸国間の戦争はなくなったように思います。
ブッシュは今回のテロを新しい戦争と位置づけました。
この様に戦争は進化?していくのではないでしょうか。
所詮、価値観や信じるものが違う人間とそれに形成された国は、
戦うことを止めたくとも止められないのでは?
63861:01/10/20 02:53
>>636
あ、どうもレス。なんというか、正反対の立場の人に、オモロイといってもらえるのは、
素直にうれしいものですね。

テログループというのは、あくまで政治的主張や、宗教的主張を土台として、結束力を保っている
団体ですよね。だから、そうした主張のまずい点を一般人の通念において否定してやれば、
規模の拡大を防止できると思います。もちろんこれは一つの方法であり、他にも方法はありえます。

むしろ、技術的な問題による恐怖が大きいですね。個人レベルでも大規模な弊害をもたらすことが
できる技術については、開発を制限するか、防止技術を進展させるか・・・技術的・法的・社会的・
教育的な各面から、そうした事態への予防策を、今の内にはっておくのが大切だと思います。

>>637
それは、対処すべき犯罪類型・実行手段が増えたとも認識出来ます。
つまり大規模な殺人としての「戦争罪」を観念できる契機でもあるということです。
そうした「戦争罪」に対処できる、国際的な法的・行政的・実力的体制の整備は、アメリカの今回の
武力行使のような、一方当事者が検察官と裁判官の役割を兼ねて、被疑者や、被疑者の親族!を
弾劾できる形で展開できてしまうような事態を防ぐ(この類比は成り立ちますよね?)ためにも、
すすめていかなくてはならないことです。
これは戦争がなくなるかどうかという問題ではなくて、国家による大規模な犯罪を防ぐという形で、
定式化(構成要件化)すべき問題です。
63961:01/10/20 02:57
>>637の最後の部分は、あくまで議論として、そのように定式化できるという
ことを述べただけで、実効性のある提案だとは思っていないことを、付言しておきます。
64061:01/10/20 02:59
>>639 間違えました。>>637ではなくて、>>638です。

ついでに付け加えますと、実効性はないが、そうした理論的な把握を、
現状の改善の指針として活かすことは、それでも可能です。

2chでそれを展開する実益は乏しいことは、認めざるをえませんが・・・(´д`)
641考える名無しさん:01/10/20 03:03
61は610への反論を早急に提出せよ
64261:01/10/20 03:10
>>641
もうだいたい書きあがっています。ですが、ものすごい長文になってしまっているので、
できれば、提出したくありません。
彼はしばらくレスを返せないということなんで、それに便乗して、控えているだけですよ。
64361:01/10/20 03:40
>>624(think氏)
どうもです。「知的挑戦」ですが、私は反論のレスについて、そのように
考えて書き込んでいます。ですが、それと相手の悪意の問題を混同しては
いけないです。

>>619は、論証の基礎ですね。きちんと踏まえられてますね。
ですが、そうした「基礎」を、世界全体という構図の中に、必ず展開させなければ
ならないというのは、単なる思い込みです。別に限定した構図の内に展開させる方が、
いいじゃんとかいいながら、その中でなくせるかどうかを問うことだって、
論理的にきちんと説明できます。

そして、今回の戦争の問題のような、日常的にあまり考えない、
しかし重要度は大きい問題については、日常生活における直観(思考形式)を、
論理的推論に適合したものに仕立て上げるというやり方でしか、
現実的な対応はなしえません。
このスレッドで建設的な議論ができることに、24時間テレビ的なあり方で意義を
見出すのではなくて、これをきっかけとした「持続」に、意義を求めるべきです。
持続する際に大切なのは、結局抱かれる表象です。日常生活において思考にさける
時間は、限られていますから。

例えば、このスレッドの題目に即して考えるなら、


世界という視点で見れば、戦争はなくならない。

地域という視点で見れば、戦争はなくなっているし、なくしうる。
具体的な条件の考察と、その実現によって。
それを続けて努力していっても、結局戦争がなくなるという段階には、
到達するのかしないのか、今はなんともいえない。しかし、結局「戦争」を残したい者たちが
戦争の定義を変更することによって、残されることくらいは、起こり続けるだろう・・・


同じことを言っていても、全然抱かれる表象が違います。
私が大切にしたいのは、こういう問題です。
644think:01/10/20 17:22
>>619(吾輩は名無しである氏)

一応、戦争不可避論として反論するが、
>>619(think)で書いたように、不可避論が成立するのは原則的に難しいので、
論理上の問題だけを。

「人間というのは、生きる為に生きているのではない。
それなら、若者が理由もなく自殺することなどない。
つまり、安全で快適であること以外に、人には求めるものが
あるってことだ。だからこそ、人は神を作るし、戦争をする。」
という君の意見が成り立つためには、
自殺する若者=安全で快適な者たち、ということを証明しなければならない。
そのままだと、2行目から3行目にかけて論理の飛躍がある。

余談だが、君の意見はある点で俺の意見と同じだ。
「人間にとって意味(生成)が重要である」という点について。
単調さは人間(の精神)を機能不全にする、と考えている。
数を数えて眠りにつくこと、洗脳が単調な意味付与作業であること、
催眠術が単調な動きとともに暗示が与えられること、
赤一色(単調)の部屋に長時間いれないという実験結果、などなど。

これらは、機械と人間の性能の決定的な違いを示しているだけではない。
自ら意味生成する人間と、そうは(まだ?)なっていない機械。
意味生成は、人間にとって能力であるが、同時に、必要なものなのだ。

ただし、
君と俺の違う点は、「戦争を起こすまでに」という点だ。
戦争を起こさなくても、意味生成はできる。
例えば、会話すれば良い。音楽でもよい。絵画でも、スポーツでも、ゲームでも。
特に、言語活動とは意味生成と意味理解の最たるものだ。
そういうレベルで考えている。

君は、「世界の意味」を射程に入れて考えているのだろう。(「だから、人は神を作る」)
確かに、哲学も宗教も人間の意味生成行為の所産と見ることができる。
しかし、戦争に不可避的に結びつくという議論は、肯定しがたい。
それは、この文章の冒頭で述べたとおりだ。(程度問題)
また、世界観の衝突が戦争に結びつく、という意見にも同意しがたい。
意味生成=動的、という観点からだ。
できあがった静的なものどうしの衝突は、意味生成そのものとは違う。
むしろ対立の際に利用されているもの、あるいは条件の1つと考えている。
645think:01/10/20 17:51
>>643(61氏)
俺は、混同せよと言っている(笑)
>>619については、
不可避論の困難性を同情的に述べただけであり、
地域云々の問題とは直接関係がないから心配無用。
646think:01/10/20 18:32
>>629
共同体=実効的法的拘束力の及ぶ範囲、
という議論だと思うが、同意。
ただし、それが全てでもないだろう。
良ければどんどん出してくれ。
647think:01/10/20 18:55
テロ、ゲリラについて

テロが問題になるのは、継続性と実行力。
単なる刑事事件とは異なる。
組織力の問題。
例えば、アイルランドのテログループ、IRA(の分派)。
彼らは長期間に渡り組織を維持し(保護され)、テロを行ってきたが、
それは資金と人員があったからこそ可能だった。
彼らを支持する者(国)が(広範囲に)いたということ。
合法政党の別働隊と見られてきたくらいだ。

日本赤軍にしてもアラブ(大衆および国家)という後ろ盾があった。
オサマにしても、最初は米、次にアフガニスタンが支持(保護)した。
オウムはこの点が違う。(テロというより事件と呼ぶべきか)

なぜ支持されるのか。
利害の一致だけではなく、
彼らが思想(明確で支持されやすい目的)を持っていたからだ。

事件と呼ぶべきテロ的行為は今後も容易くなくなりはしないだろうが、
これを議論の対象に入れると、まさに「容易」ではなくなる。
648考える名無しさん:01/10/21 23:24
で、1はどうすればいいと思うわけ(笑)
自戒の意味も込めて
649考える名無しさん:01/10/21 23:47
>>642
もう書いてもいいっす。
レスがつくのは明日以降になるけど。
650考える名無しさん:01/10/22 00:13
正直、61はもういい
651デポン人:01/10/22 21:57
ある確率で攻撃的な素因を持つ人物が発生することは避けられませんが
その数は有限です。
であれば、そういった人物を隔離したり、しかるべき職務を与えたり、
死刑にしたりすれば戦争はなくなるかもしれない。
しかしそれには条件がいくつかあるように思われる。
教育によって人間が社会に適応していく過程が機能すること
社会が成熟して、人間が育つ過程で攻撃的な素質を持った人物を識別できること
要するに食糧が十分にあり、社会と教育が機能し、攻撃的な人物が少数派である
といったようなことが考えられる。
天変地異で社会が機能しなくなったり
何かの原因で攻撃的な人物の比率が増えすぎたり
といったようなことがなければ、
戦争をなくすことが技術的には可能なように思われる。
しかし仮定に誤りがあるためこれ以上議論にはなり得ません。
652Iridium:01/10/22 22:40
ふと思うんですけど、
過去の多くの戦争によって
血の気の多い遺伝子ってずいぶん淘汰されたんじゃないかなあ。
この理屈が正しいとすると
人間て戦争するほど性質がおだやかになるはずなんだけど…。
653考える名無しさん:01/10/22 22:59
>>651
仮定が誤りだと言える理由が全く無いんだけど。
654考える名無しさん:01/10/22 23:33
>>652
血の気の多い奴ほど勝利して生き残ってる。
655考える名無しさん:01/10/23 01:41
戦争とは悲劇である。悲劇は喜劇により生まれると言える。
光と陰の関係、つまり光が消えれば陰も消えるだろう。
陰を消す方法はこれ唯一と我には思われ。
656デポン人:01/10/23 06:39
天変地異で社会が機能しなくなったり
何かの原因で攻撃的な人物の比率が増えすぎたり
といったようなことがなければ、

という仮定は誤り。
657考える名無しさん:01/10/23 07:15
>>656
理由の意味わかってる?
658考える名無しさん:01/10/23 07:33
61は、何回も地域単位で考えろと述べ、その理由もしっかり述べてた
んだけど、全然踏まえないで、ほとぼりがさめるのを待って、
無視して発言する奴ばかりだね。

>>651は、
量的な面を実質的に度外視している。攻撃的な人物を問題にするにしても、
それは「比率」の問題じゃなくて、社会における「相対多数」の問題だ。

社会一般について論じているように見せながら、その実当然に
社会が戦争をする権利を持っているかのように前提しているのもおかしい
(戦争をする主体として認められているのは、国際法上、国家とゲリラ
 であって、社会一般ではない)。

そもそも攻撃的→殺人的という仮定もおかしい。
統計的な反証も出ている。(殺人10万人/1〜7件だったか)

天変地異で「社会が機能しなくなる」場合は、戦争をやる統制が
とれない。もうとにかく戦争がなくならないと言いたいだけってのが、
みえみえだ。増えるとしても、殺人事件だけだろう。
659658:01/10/23 07:35
社会一般について論じているように見せながら、その実 は、カット。
660考える名無しさん:01/10/23 12:55
>>658
その意見に対する反論もでている。
すべての人が61の意見に基づかなければならない道理はないじゃろ。

Aggressiveな人間は社会を発展させるのに必要だからな。
むやみに隔離したり死刑にしたりするわけにはいかんだろ。
つーか、文明社会がそんなことするわけにはいかん。
しかし比率と相対多数の違いがよくわからんのだが。

>天変地異で「社会が機能しなくなる」場合は、戦争をやる統制が
>とれない。もうとにかく戦争がなくならないと言いたいだけってのが、
>みえみえだ。増えるとしても、殺人事件だけだろう。

中国大陸での王朝の興亡は
食糧危機→流民の発生→内戦→新王朝樹立
というのがパターンだ。社会が統制不可能に陥ると、
大小の武装集団が発生するわけで、殺人事件が増えるだけ、
ていどには収まらん。
661ばかおんな:01/10/23 14:07
よくのみかえり

いしゃ
べんごし
662658:01/10/23 21:24
>>660
「戦争がなくなるかどうか」を、世界だけを基準にして考えなければならない理由は、
全然述べられていない(結論を繰りかえしていただけ)。
その理由を述べずに、世界だけを基準にとって議論するのは、単に「戦争がなくならない」と
言いたいからだろう。>>643の最後の意見については、どう考える?

んで、なんでアグレッシブであることが、当然に殺人に結びつくのだ?
統計に基づいて反論しなよ。隔離するとかいう以前に、そもそも殺人をしたがる
人間が少ないということは、すでに統計で示された。(10万人あたり、1〜7件)
また、個人の性向を戦争(状態)に、直結させることはできないことは、
もう何回も論じられているよな?

比率と相対多数の違い・・・
比率というときに考えられているのは、ある一つの社会における比率を、
統計的に算出すること、また、算出したとすれば、社会がそういう統計的分布にある、
という想定だろう? よく使われる、世論調査もそうだな。

だけど、君らも俺も構成するような、国家レベルの社会の内部には、さらに小さい社会が
多元的に構成されている。これは認めるだろう。
そして、実際上の影響力とは、小さい社会構成ごとの議論が、
(個人的なレベルから、地方公共団体レベルまで)
より大きな議論(例えばマスコミ)が示す方向付けにより、
相対的な多数が構成されたと認識され、構成員の行動がそうした認識に動機付けられ、
結果として、社会構成相互間の関係が密接になったり、そうでなくなったりする中で
形成されてくる事柄だろう。

だから、端的に比率という形で問題にすることはできない、ということだよ。
統計が直接的に反映してくる問題でない議論に、統計を使うのはおかしい、とも言える。

 勢力Aが、ある小さい社会構成で6:4、それより大きい社会構成で4:6だった場合、
 勢力が均衡しているとはいえないのはわかるよな? また、必ずしもマスコミが、統計的・勢力的な
 根拠に基づいた社会構成を伝えていないのは、頻繁になされる殺人事件に対して、統計的な
 位置付け(10万人あたり、1件・・・日本)を、示さないことからも明らかだろう。
 この点をしっかり指摘する動きが強まれば、君らがするような議論の説得性は、
 さらに落ちてくるだろう。


中国大陸での王朝の攻防の図式だけだして、現状を説明しようとするのも、随分強引だな。
まず、食糧危機がおこる場合、現状では食糧を国際的に供給する動きができてきている。
そして、技術提供をする中で、生産性をあげる試みもなされている。
そうした方法を具体的な事例の中で検討しないで、戦争に直結させるのは間違いだ。
663658:01/10/23 21:32
↓も再掲。

当然に社会が戦争をする権利を持っているかのように前提しているのもおかしい
(戦争をする主体として認められているのは、国際法上、国家とゲリラであって、
 社会一般ではない)。
664think:01/10/23 21:40
テスト。
書き込みエラーが出て、これまで書き込めず。
なぜだ。
665Iridium:01/10/23 21:48
>>664
それ、よくなる。
リロードするかブラウザを再立ち上げすると
書きこめるようだ。
666think:01/10/23 22:09
>>618 >>623 >>648
どうしたら良いか、について。

戦争不可避論は続いているが、これに構わずやってもらいたい。
思案を出すが、糞案の場合は即廃棄するので、乞反論。

戦争の原因を、物質的(B)と精神的(S)に便宜上分ける。
土地や資源、利権、労働力などの富を求める戦争行為はB型。
征服心、怨恨、プライド、団結心(鼓舞)などに起因する戦争行為はS型。

歴史上、非民主主義国家がBもSもありなのは周知のとおり。
民主主義国家の多くは、植民地経営の非効率を学び、
B型の可能性は少くなったが、S型はこれからもありうる。
(参照、フォークランド紛争などの対費用効果)
従って、単なる民主主義という制度では戦争は防止できない。
問題は、「国としての」意思を誰が決めるか?、ということだが、
非民主主義国家(王制、帝政、軍政、古代中央集権制)では簡単。
トップが専制的に決める。
民主主義国家では行政最高責任者(案件によっては議会)だが、
それは、正しい判断が必ずしも行われるとは限らない。
むしろ、その立場にある者(大統領など)が、重大な局面に際して、
国全体の意思を汲みかつコントロールすることは至難の業だ。
少なくとも、阿呆な「指導者」がいつでも出てくる可能性があるのは
日本に住んできた者にとっては常識。
(つづく)
667考える名無しさん:01/10/23 22:36
>>666
おーい、戦争状態を形成する主体の問題や、社会的関係の問題が捨象されてるぞ。
まずそれは論点の最初に出てこないとまずくないか?
これまでの61の、涙ぐましい努力が、水泡に帰しつつあるぞ・・・。
668考える名無しさん:01/10/23 22:38
>>660
社会はこれ以上発展しなくていいよ
669think:01/10/23 22:44
>>666のつづき)
結論は、
戦争をする場合(他国領域で武力を行使または補助する際)、
国民投票にかける
ということ。問題点は、
1)その実現方法は
2)国民はアホではないか?
という2点を思いついたが、1)については、
まず、直接民主主義の要素を増やしていく運動から始めるべき。
いずれは、国際条約にするとか。

2)については、間接民主制の言い訳にもなっている嫌いがある。
間接民主制は、はっきり言うと、情報化時代においてもはや過去の遺制だ。
預言者、神から王権を授かった者、(大衆運動の)前衛党指導者などの、
「アホどもを善導してやる」という意味あいを、
未だ間接民主主義における「指導者」は引き継いでいる。
そこまで極端でないにしろ、直接民主制の非効率にしても今の時代、
論じるに値なし。

「この国民にしてこの政治家」というのはある意味正解だが、
これは国民に思考停止を求めた相互無聊的隻言と思われる。
今のコンピュータ時代に、個人の教育、国際的教育はさらに
大きな可能性を持つと思われる。

先の物質的面B(社会条件)についても、これは後進国の問題ではなく
そういう立場に置いた先進国の問題であり、
それを問題化し自己の生活様式を改変できない先進国民の問題だ。
教育の問題が先のBと関連している。
「なぜ飢えるのか」をきちんと説明できる日本人はどれだけいるのか?

だから、もう一つの結論は、
コンピュータ型情報伝達を教育に直結させる
ということ。
(いうまでもないが、1)と2)は相互に影響がある)
670think:01/10/23 22:49
>>665(Iridium氏)
ありがとう。

>>667
続きの>>669を読んでも駄目なら、具体的に指摘してみてくれ。

>>661
よくのみかえり、について。

だんだん、短くなってきているが、その分だけ理解するのに
時間がかかる。困る。
671think:01/10/23 22:55
>>669などに対する追記。

だから、小泉氏の持論である、総理大臣公選制には、反対。
それだと全権委任型になる(錯覚する者が出てくる)からだ。
あくまでも公僕であるべき。
政治家にヒーローは必要としない、という論だが。
672667:01/10/23 23:00
>>670
このスレで紹介されてた、「デモクラシーの論じかた」ってやつを読んだ?
読んだんだけど、あれにも>>669みたいな問題意識が論じられてたよ。

大筋としては、いいんじゃないかな。なんていうか、国民をアホでなくする部分が、
>>643とか、61の意識のつくりかた?一般の話と、リンクしてるね。

問題はこれをどう具体化していくかだね。やはり具体的にいろいろ調べてみるしか
ないのかな。もしそれが出来るなら、このスレは、かなりすごいスレになるが・・・。
673667:01/10/23 23:01
まあ、頑張ってくれ。応援してるよ。
674think:01/10/23 23:11
>>672 >>673(667氏)
ありがとう。
「デモクラシーの論じかた」は未読。
機会があれば、関連付けて触れてもらいたい。
指摘のとおり、具体的な方法論まで頭まわらず。

>all
なお、>>556 >>570 >>635(61氏)の方が、アイデアとしては
ずっと面白く、やる気にさせる(笑)。
彼らの考えと俺の考えが矛盾してはいないつもりだが、
そういう斬新なアイデアも聞きたい。
「戦車に立ち向かう気概」で考える必要なし。
むしろ有害と思われる。
動機が、知的遊戯であっても十分意義あり。
俺としては限界かも(笑)。
675考える名無しさん:01/10/23 23:19
今アメリカで国民投票やりゃ、八割以上がアフガンぶっ殺せだろうが
676考える名無しさん:01/10/23 23:41
9割だろ
677考える名無しさん:01/10/23 23:50
1の国民投票案は、どう考えても的はずれ
678考える名無しさん:01/10/24 00:00
>>675-677
なんでアメリカの、今の時点いる国民、今ある報道のあり方、
今の政権、今の国際的な状況、だけに条件を限定するのかね?
679考える名無しさん:01/10/24 00:15
条件を限定するわけじゃないよ

今回の場合に関しても、当てはまらないってことだろ

何なら、近代国家の成り立ちから考えてみれば?
680678:01/10/24 00:17
>>679
関して「も」? なんで一例を述べただけで「関して「も」」と言えることになる?
だいたい、「どう考えても」って、一体何を考えたんだよ・・・。
681考える名無しさん:01/10/24 00:26
>>680
1の案が効果を発揮する条件を、限定的でもいいから言ってみなさい
682考える名無しさん:01/10/24 00:59
>>675のレスは、1の案を拡大解釈でもって批判してるのか?
ただの2ちゃん的軽率レス、ちょっとした悪意じゃないか。
そう敏感に反応せんでもいいよ。
683考える名無しさん:01/10/24 01:10
678逃亡
684考える名無しさん:01/10/24 01:19
>>682
それをこのスレでやるのは、「ちょっとした悪意」でもないし、「趣味」でもないよな。
他でやれよ。政治板、コヴァ板、ニュース議論板、いろいろあるだろ?

あと、678の680は、それで完結しているだろ・・・。>>683、お前頭悪いよ。

1の案が効果を発揮する条件については、これから論じあっていくことだって、
はっきり>>672や、>>674で述べられているだろ。あと、著書もあげられているな。
その著書に当たれば、少しはビジョンが得られんじゃないの?

あと、61は、1のような案を考えることに、最大の意義を認めているわけでは
ないみたいだよね。>>643からすれば。
ただ、直接民主制のアイデアが、61が紹介した(んだよね?)本にも
あったということは、61が1のアイデアに賛成するのだろうね。多分。
685考える名無しさん:01/10/24 01:20
>>684の最後・・・61は1のアイデアに賛成するのだろうね に変更・・・
686660:01/10/24 02:24
>>662
視野を地域に限定すれば戦争を無くせることが可能なのはわかっている。
俺たちが知りたいのはその先になにがあるんだろうか?ということなんよ。
地域の視野をどんどん広げていけば否応なしに世界にたどりつくんよ。
その肝心な点を61は「なんともいえない」とかいって誤魔化しているんよ。
世界的な視点でみれば戦争は無くならないとか言ってるんだからわかっているだろ(笑)、みたいな。
しかし、あの程度のレトリックで民衆を鼓舞できると考えている時点で61は終わっていますね。

俺は攻撃的=殺人的とは考えていないのよ。そのためにアグレッシブなんていう英語を使ったんだが。
しかし比率と相対的多数はわからんかったな。いや、なんとなくわかったが、
それがこの議論でいったいどういう意味があるのか?ということがわからんかった。

俺は社会が統制不能に陥っても殺人事件が増えるだけという君の甘い認識を指摘しただけ。
食料危機を回避する方法とかそんなことは聞いていない。
687考える名無しさん:01/10/24 03:08
>>686
横レスだけど、>>643は、レトリックで民衆を鼓舞することではなくて、
意識の上で思い浮かべる表象が、表現(レトリック)に影響を受ける側面を
問題にしているのでしょう。
レトリックに民衆が影響されてしまわないように、教育的な配慮がなされなければならないとか、
メディア上の議論における、言葉の使い方・受け取り方の問題を、大切にしなくてはいけない、と
いうことを論じたのでしょう(そうした内容は、これまでにも述べられてた)。
君の理解は、単なる誤読だよ。
「なんともいえない」のは、条件がそろうかどうか、確実にそろうとは言えない、という意味でしか
ない。地域ごとに解決していく手順は、さんざん論じられているよ。

戦争状態を無くすという議論をするとき、天変地異まで計算にいれて対応しろ、と
言うのは、もともと無茶を吹っかけているんだよ。なんでそれだけをそんなに誇張して
問題化するの? 天変地異が、頻繁に、広い範囲で起こるわけではないよ。
天変地異を仮に論ずるにしても、それが武力的な有り方が蔓延する程度の範囲・強度で
起きたのかとか、統治機構(警察)が機能し続けているか、とか、そういう具体的な想定が
欠かせないよ。君の議論は、そうした観点が完全に欠けている。

社会が統制不能だというのは、>>662が指摘したような、多元的な社会構成という事実に
整合的な理解から想定するなら、その統制不能になった社会の内部において、
実際にそこにいる個々人が、どういう教育を受けていたかとか、統制不能になった範囲に対する
外部の社会構成(例えば、国家)からの影響は、どんなものがあるかとか、
外部の社会構成内部では、協力的な世論が影響力を持っているか、とか、いろいろな問題が、
条件として考えられなければならないよ。

あと、社会と言う語で指される単位が、当然に戦争遂行能力があるわけではないという指摘を、
なんで無視したの? 戦争を遂行することができる主体は、国家(かゲリラ)なわけだけど、
国家規模でおこる天変地異と言うのは、一体何を想定しているのか、不可解だよ。
まさか核兵器とかいうんじゃないだろうね?

殺人事件が増えるのが甘い認識だとか言っているけど、このスレッドは、そんな超大規模な
天変地異があるときに、犯罪が増えるかどうかや、そこで集団的な暴力団体が登場してくるか
どうかの問題を論じているのではないから、論点がずれているよ。

だいたい、食糧危機云々のところ読んでみたけど、>>658は、君が>>660で出した図式に従って、
批判しただけじゃん。多くの人が、以前のレスまでしっかり読まないことが多いこと、
レスがあとにくることを利用して、議論の提出元のすり替えを行うのは、汚いんじゃないの?
688687:01/10/24 03:21
社会が統制不能だというのは、>>662が指摘したような、多元的な社会構成という事実に
整合的な理解から想定するなら、その統制不能になった社会の内部において、
実際にそこにいる個々人が、どういう教育を受けていたかとか、統制不能になった範囲に対する
外部の社会構成(例えば、国家)からの影響は、どんなものがあるかとか、
外部の社会構成内部では、協力的な世論が影響力を持っているか、とか、いろいろな問題が、
条件として考えられなければならないよ。

文中の(例えば、国家)だと、例示が不足しているので、追加。
例えば、県、州、市、なども含む。ある市で天変地異が起きたとして、
その外部には、市や県やらがあるから。
689考える名無しさん:01/10/24 07:35
>>684
著書を紐解けばビジョンが得られるから、有効性については今から議論する、てか
おめでたいのも程々にしろよ
690think:01/10/24 15:22
>>675
>>681
今回のテロでの米国民の反応と直接民主制の有効性について。

まず、反論に感謝する。
米国のある世論調査では、確かに君が指摘した数字(80%)が
出ていたような記憶はあるし、また、それを考慮に入れた上での意見であった。
で、君の意見に反論。
1)その世論はどの時点で形成されたのか?
2)米国民は、自分の意見の重みを感じているか?
3)米国民は、自国のあり方を正しく捕らえているか?

1)について。
複数の選択肢から慎重に考えた上での世論ではない。
もし投票を前提とした議論の場があれば大激論となる問題だ。
その中で己の意見の変更、他の意見の参考をする者もいるだろう。
だが残念ながら、間接民主制においては、そのようなことは期待できない。
なぜか?

2)に関係するが、
彼らは(も)、「感情的大衆にすぎない」というような習慣的気分と
「自分の一票が戦争行為を決める」という意識とは違うからだ。
彼らはどこまで「責任ある」意見を述べたのだろうか。
「復讐したい」と「復讐するのが最善だ」とは違う。
間接民主制においては、せいぜい、
日常の喧嘩レベルとして、「感情的大衆」の役割を果たすしかない。

だが、最も重要なのは3)だ。
米国民が、米国のこれまでのアラブ世界に対するアンフェアなあり方を
どこまで分かっているのだろうか。
いや、分かる必要がないのだ。
指導者が教えてくれる。戦争という具体的な行為で。

上記の点に至っては、こうも言える。
3)がなされていて、それが政策に直結していれば、
そもそも今回のテロは起こりえたか?
691think:01/10/24 15:45
>>689
「おめでたい」
ということだが、どこがおめでたいのか、さっぱり分からないな。
「有効性をこれから議論する」という点かな?
どこがまずいんだ?
692考える名無しさん:01/10/24 20:52
議論を既存の著書に委ねてるように見えたんじゃないの
693考える名無しさん:01/10/24 20:55
「自分の一票が戦争行為を決める」という意識が、それほど戦争を抑止出来るだろうか
反動はあるだろうが、それでも大多数が戦争に賛成する気がするんだけど。

あくまで個人的な予想だから、相手にしなくてもいよ
694think:01/10/24 22:09
>>693
一票と戦争抑止について。

「どれほど」抑止できるかは、正直分からん。
しかし、
現在の政治家(屋)について考えられたし。
彼らの行動(一票)は何によって決まるか。
地元の支持(利益誘導)と党利党略と党の拘束で大方決まっている。
(理想肌の政治家でも限界はあるし、まれだ)
政治屋たちと君自身を比べてみよ。
どっちが、まともな判断ができるか。
もし「政治家の方」と言うならば、何も言うまい。
相対的には、政治屋に任すよりは抑止の可能性があると思っている。

また、
「現在の」米国内や欧州の反戦的機運は、テロが起きた当初からあったであろうか。
戦争がなければ反戦運動(議論)もないので、原理的に存在しえない。
また、頭に血が昇ったままの者には反戦など愚の骨頂でもある。
その種の運動は大衆の意見(衝動)変更に無力であろうか?
たとえばベトナム反戦運動。

俺の案は、戦争決定の前にそれらを模擬的にせよ、と言っている。
695think:01/10/24 22:14
>>692
そうだったのか。
個人的には、それでも構わないのだが。
ともかくは、ありがとう。
696考える名無しさん:01/10/24 22:24
俺なら、政治家よりマシな判断が出来ると思うが、
1は民草の知的レベルを買いかぶってないか?

皆が教養あるわけじゃないんだし(しかし案自体は面白いと思うよ)
697考える名無しさん:01/10/25 01:39
このスレいいね。
政治思想版とかコヴァ版だったらすぐ不毛な紆余小夜論争に突入するのに、、、。

>think氏
直接民主制についてはもう少し詰める必要があると思う。
「強力なリーダーを作らない」という案には賛成。
698考える名無しさん:01/10/25 03:15
アメリカ主観は世界地図を掌握、制圧しています。
未来のイメージは悲しいかな、エッジレスなものとして描かれ始める。
文化は絶対に合理的であってはならないのに、自然との分裂を押し進めるから
人間の欲求--社会的に卑しいとされる欲求--が、予期せぬ抑圧を受け続ける。
これから益々アメリカの歴史が「正」として伝えられるにつれ、判断力の低下に悪方操作で暴力は地下に潜り込む。

破壊欲の無い人間=創造、生産しない人間=人間でない

戦争が残酷化しなくなっても、なくなる事はあり得ない。
699think:01/10/25 21:50
>>696
大衆の知的レベルについて。

確かに難しいね。
ただ、>>669は2つ方法からできている。
1つは、直接民主主義で、あと1つは、教育。
(教育は、啓発、勉強、議論でも良いが。)
その「民草」のレベルを固定的に考えてはいない。
そのためのハードも揃っている。(ソフトが問題か。)

また、
この場合、レベルとは相対的なものだから、
君のように、多くの人間が、「俺なら(今の)政治家『より』マシな判断ができる」
と感じられれば、直接民主主義は成立すると思う。
逆説的に言えば、直接民主主義が成立した時でなければ、
レベルが足りたとは言えない。

教育ということで言えば、
現在の知識偏重教育(機械的)から問題解決的教育(人間的)に変えるべきなのは、
当然としても、意地悪く見れば、
「問題解決は、古くは専制君主の、現在では代議士やエリートの特権であり、
その特権的地位を脅かす教育などはいかん」
と言っているようにも見える。

政治(問題解決)に政治以外のもの(目先の利害や野心など)を持って
当たろうとする政治家「より」、
原理的には、大衆(一人一人)のほうが、曇りのない判断ができると思う。
それに気がついたときレベルが上がる。
700think:01/10/25 22:14
>>697
賛成。
随時、口出してくれ。

以下、雑案。
好きに批判を加えてくれ。
(君の指摘に必ずしも沿っていない点は、すまん)

1.「直接民主主義を実現し政党政治をなくす党」
一見矛盾する政党だが、発展的解消ということ。

2.上記が無理なら、代議士に直接民主主義に対するアンケートを取る。
賛否とその理由を。
(彼らが大衆をどう思っているのが分かる点でも興味深い。)
賛の議員には、直接民主主義を目指す超党派グループを作らせる。
(憲法改正へ。)
(あるいは成文憲法はもう不要になるだろう。)

3.代議士は抽選とする
生死を扱う裁判でさえ、陪審員制度(くじ引き)がある。
(日本も一時期そうだった。)
官僚・諮問グループは情報の分析に徹してもらう。
正しい分析から誤った結論が出ることは少ない。
少なくとも今の代議士たちがやるよりも。
ただし、情報分析は複数の機関にやらせる。
なお、代議士が決定しうる問題範囲は予め法で定めておく。
701think:01/10/25 22:27
>>698
破壊欲。

破壊欲がコントロールできなくなるという議論なのだろう。
それが可能性(または気分)としてなら認める。
議論の対象とするためには、
それがどの程度の可能性を持つかを、君が説得しなければならない。
それまでは、信仰に近いのでは?

>>700(補足)
日本の陪審員制度が、どこまでの事件を扱えたかは記憶定かでない。
しかし、議論の大筋には支障無い。
702think:01/10/25 22:41
>ALL
これまで出てきた意見
(例えば、>>556 >>570 >>635 など)の方が案としての
魅力を個人的に感じる。
俺の案は、彼らの大胆な案を実行するための補助にすぎない。
あるいは、条件。(その点で意味あると思うが)
乱暴な案を出してみてくれ。
戦争不可避論者もきちんと反論(賛成)してくれるから、心配無い。
703697:01/10/25 22:51
>think氏
どうも。
個人的には、議会政治・憲法は残すべきだと思う。
それが直接民主制とうまく補完しあっていく体制が必要。
国の指針は国民が直接投票できめれるとか。
まあ、どちらにせよまずは教育からだろうね。
704697:01/10/25 23:00
>>635みたいな案は自分も昔から考えてて、
(世界政府まではいかなくても世界警察機構みたいなものをつくる)
よくリソウシュギシャと馬鹿にされるけど(わ
日本国憲法の理念を体現するにはベストだと思うけどなあ。
705think:01/10/25 23:18
>>704(697氏)
61氏にかわって、お礼。
「理想主義者」という非難は、類型的だね。
ライト兄弟などは、もっと酷いことを(気が触れている、など)
言われていたようだ。
このスレでも類似の表現がまたに見れらるが、
それくらい言われないと、「平凡で既出」だと考えることにしている。
自愛を込めて(笑)。
706think:01/10/25 23:28
>>703(697氏)
「国の指針」に賛成。
議会政治は否定しません。(>>700 の3)

考えてみれば、(他国民含めての)生きる死ぬの問題が、
代議士制度のもと憲法解釈だけで処理されるのは馬鹿げている。

政党政治の限界について。
すべての案件に機能する党など原理的に存在しない。
そろそろ限界とも。
この辺はどう?
(また明日)
707考える名無しさん:01/10/26 18:02
こうして見ると、沈黙の艦隊を考えたかわぐちかいじは凄いなぁ。
708697:01/10/26 20:51
>>706
政党政治の限界かあ、、、。
でも、直接民主制が完全に民意を反映できるとはいえないよね。
多数決の限界については?
下手すると少数者切捨てになってしまう可能性も。
そいうところを議会に補完してもらえればいいんだけれど。
抽象論でスマソ。
709「酸」と関係ないのになぜ「酸素」?:01/10/26 20:56
「酸」と関係ないのになぜ「酸素」?
http://nara.cool.ne.jp/mituto
710think:01/10/26 22:32
>>708(697氏)
民意の反映と直接民主主義について。

確かに多数決は、(直接民主主義であっても)
少数「意見」切り捨てにならざるを得ない。
ただし過程に、一定の教育を背景にした議論、説得があれば、
多数の意見が、簡単には間違わない、という信頼がある。
上記のような多数が選ぶのは常識ある結論だ、という信頼が。

「最大多数の最大幸福」という考え方は取らない。
上記多数の意見には、少数者の「利益」を配慮する常識が働くからだ。
(上「意見」と「利益」にご注目。
その配慮された利益は、彼らの「切り捨てられた」意見と
完全には合致しないが、
多数の意見も多数の利益とは合致しない。(例:少数を配慮するための費用)
妥協が図られている。

グランドデザイン(直接投票での多数)が誤らないなら、
君が言うように、
政策・法律に弾力・「補完」を持たす(案を出す)ことが、
議会・事務方レベルの「作業」ということになるのだろう。
Aという法案はbに不利益。bにはBという援助を与える、など。
(参照:国鉄民営化時の労働者の切り捨てと無策)

なお、
現在の議会政治が、「簡単に」間違った結論に至るのは、
間接民主主義・政党政治の弊害により、
議論、妥協、判断力が機能していないため、と考えてみた。
参照:強行採決、憲法解釈論的へりくつなど。
間接民主主義の弊害=政治的ロマン主義、英雄主義、人気優先、利益誘導
政党政治の弊害=党利優先、多様な問題と「一党を選ぶ」という矛盾
711697:01/10/26 22:44
>>710
なるほど。
ということは「代議員に最終的な決定権をあたえない」ようにすれば
確かにその弊害の多くは解決できるかも。

しかしスレの本題からずれてきたな、、、(藁。
まあ関連はあるけどね。
712think:01/10/26 22:59
>>711(697氏)
確かに、スレ本題から外れすぎている(笑)。
そろそろ、このスレ自体を切り上げた方がいいのだろうか。
どう思う?
「大衆に信を置きすぎる」という批判もあってしかるべきだが。
713697:01/10/26 23:10
>>712
>「大衆に信を置きすぎる」

ああ、まだ結論でてなかったっけ。
自分は、これは教育によるしかないと思う。
理性的に物事を考え、判断ができること。
ていうか、これを前提にしないと直接民主制なりたたない。

人へったね。俺のせい?
714考える名無しさん:01/10/26 23:13
政治家に全く信を置いていないのも問題だと思うが・・・
715考える名無しさん:01/10/26 23:20
>>1
無くならないに決まってんじゃん。
哲学板だからスレもニュース速報板とかラウンジみたいなアホなスレはないかと
思ったらあるのね。
「戦争は無くならないのか」だってさ。ここラウンジじゃないよね。ね。
「戦争は無くせないのか」の間違いじゃないの。
まるで「なぜぼくらは生きてるの」みたいな問いかけみたいじゃん。
おしゃべりのためのおしゃべりしたいのかな。
戦争がない状態っていうのは、いろんなエネルギーを使って
維持し続けなければならない状態であるというレベルのことから
議論しないとだめなのかな。
一段階幼稚なレベルから議論を始めることと、物事を真摯に深く掘り下げることとは違うんじゃないかな。
716think:01/10/26 23:23
>>713(697氏)
同意。

減ったのは、話が「戦争」から外れたせいでは?
あるいは一定の見解の一致があった、と見えるせいかも。
または、「今の世の中…」スレが面白すぎるからかも(笑)。
今度スレ立てる時があれば、「(ネタレスのみ)」にすべきか。

>>714
やや、同意。
「全く」ではないつもりだが(「例外的」云々)。
少しは煽らんと(笑)。
俺も「哲学少年」になって代議士に間接民主制を問いただしてみるかな。
717think:01/10/26 23:26
>>715
ま、そう言わんで中を読んでみてくれ。
長文(俺のを含めて)が多くて、大変だぞ。
718697:01/10/26 23:42
>>714
信をおいてないというか、そこに生じる権力の弊害が問題になってると思う。(710)
719考える名無しさん:01/10/27 03:43
>>717
 ああ、しんど。長文多いし。(61が書いた文章はほとんど読んでない)
 まあ1はあくまでも「戦争はなくならないか」という問いからスタート
してるんだということはわかったよ。
 でも、街をあるいてみろよ、うさんくさい人間なんざ、うじゃうじゃいるじゃん。
会社でつとめてりゃ自己保身やちょっとでも楽するために物事の筋もくそもない理屈を
さもあたりまえのように話してるやつのほうが多いよ。(勤め先にもよるだろうけど)
 要するに自分が楽して儲けて、いい女(男)つかまえて、安穏と暮らすためなら他人
がどうなろうがしったこっちゃないという人間が大多数。これ大前提。
 だから、こいつらをいかにてきとうに養っておけるか、これが政府や政府間の
仕事。もちろん、その政府の役人や政治家自身がゴージャスな暮らしを確保した上でね。
これが保てなきゃ、行き着く先は結局戦争ね。これは性悪説にもとづいてるんじゃなくて、
眠りたい、食べたい、やりたいという欲求を前提としてね。
720阿修羅無限大落とし:01/10/27 03:52
>>719
偏差値50代後半程度の大学4年生と予想。
721719:01/10/27 04:36
>>720
東大の理工系学部だけど哲学好きと予想。
ちなみにあなたの予想は大はずれです。
722阿修羅無限大落とし:01/10/27 05:04
>>721
くそう、違うのか。
ちなみにあなたの予想は大はずれです。

僕はドキュンのエンターテイナーです。エヘ
723考える名無しさん:01/10/27 05:18
>>707
>こうして見ると、沈黙の艦隊を考えたかわぐちかいじは凄いなぁ。

ちょっと亀レスだけど、
沈黙の艦隊は企画もので、ストーリーは編集部が考えていたそうです。
だから、絵といい、ストーリーといい、売り上げという、高いレベルを維持することができた。

まあ、週間連載で絵を描きながら、あれほど緻密なストーリーを考えらたらまさに天才だけどね。
そんなヤツはちょっといないと思うよ。

それに、かわぐちかいじ本人は、左翼の反米オヤジっぽい。
724719:01/10/27 05:22
せっかく長時間かけて読んだのに
ドキュン阿修羅しかいないのかよ。つまんない。
なので寝る。

わたしはかなり前に偏差値45程度(かなぁ)の大学卒業した
ゥリーマンです。
725考える名無しさん:01/10/27 07:35
>>723
かいじが考えた「やまと保険」は尻すぼみだったしね。。。

しかし、ジパングはどうなの?
726考える名無しさん:01/10/27 07:38
>>722
また来たのか?
ゴミの詭弁家はいらないんだ。
消えてくれ
727think:01/10/27 14:42
>>719 (719氏)
大変だったね、ご苦労様。

大衆の無責任と政治について。

「これが保てなきゃ戦争」という部分から、
戦争不可避論として君が論じていないと判断した。
「これが保てれば戦争は回避できうる」と言い換えられるからだ。
よって、以下、
大衆に政治を任せると良くない(戦争になる)
という意見として考えてみる。

君の「大前提」に賛成できない。以下、その理由。
1)自己の欲求を満たすには他との調整が必要とならざるを得ない
2)しかし、決定権が与えられていない
(置かれる立場によって責任感は変化する)
3)変化について論じられていない
(たとえ「現在」、君の大前提が正しいとしても)
4)現在までの教育成果である道徳感情の影響が考慮されていない
(極端な例では、洗脳も君の意見ではあり得ないことになる)
5)職階は指揮命令権を伴うから、職場は民主的な場ではない。
(職場以外に投影して考えるのは不可)

君の大衆(身近な他人)に対する「感覚」は否定しない。
「私は人類を愛しているが、隣の偏屈おやじだけは嫌いだ」と
ドストエフスキーも言っている。
俺はそれでもいいと思う。
隣のおやじに復讐するために一票を入れるわけではない。
728考える名無しさん:01/10/27 17:45
俺も人類を愛しているが、このスレの偏屈1だけは好きになれない
729考える名無しさん:01/10/27 23:59
1のどこが偏屈なんだ?
2chの1にしては柔軟だと思うぞ。
730考える名無しさん:01/10/28 00:25
偏屈だよ(笑)
自戒と自愛をこめて(笑)
731考える名無しさん:01/10/28 12:42
>>728
嫌がらせの手も、いいかげんつきてきましたねぇ(笑
732お邪魔虫:01/10/28 13:41
ここまでざっと読んできたが、戦争不可避論に物足りなさを感じている。
もっと生物の持つ根源的な性質が、指摘されてもいいのではないか?
>>377 人間がよりよく生きようとする心から起きる
>>398 生物は目的をもって発生したのか。
    存続すること自体が目的なのか。
>>527 人間は暴れずにはいられない生き物。
>>644 人間にとって意味(生成)が重要である。
    単調さは人間(の精神)を機能不全にする。
のように、根源的なものに触れられてはいるものの、
論理の展開方向や掘り下げ方には、不満が残る。
以下、雑だとは思うが私見を書く。

人間(生物)は、ある目的や意味を持って発生したとは思えない。
ただ、発生した生物エネルギーは、常に運動し、分裂し、増殖すること
によって維持し、且つ発展させる他ない。でなければ、消滅する。
人間が意味を求めるのは、運動を加速するためではないだろうか。
おそらくエネルギーの少ない人間は、意味を求める必要はないだろう。

平和は誰もが望むところではあるけれど、長く続くと弊害も出てくる。
社会の硬直化(平穏=変化が少ない)は、生命力の衰退をも招く。
また、たとえ表面は平和であっても、不満を持つ人々はどんな社会でも存在する。
これが、社会をひっくり返したいという欲望に発展していくのではないか?
戦争は、ある意味で大規模な下克上、生態系の再編成をもたらすものだと思う。
これは、決して芸術やスポーツ、ましてや戦争ゲームでは代替できない。
代替できるのは、大規模な自然災害のみではなかろうか。
生命は維持されるだけでは済まない、成長せざるを得ないということが
戦争不可避論のやっかいな根っこの一つだと思う。

これをたたき台にして、もう少し論議が深まるといいけど、
たたかれて沈没かな?
733戦争不可避論:01/10/28 14:46
>>731
屁理屈を言うと・・・。
避けうる戦争は全て避けうる。
避け得ない戦争は全て避け得ない。
そして起こらなかった戦争は戦争ではない。
よって「戦争」は不可避。
人類の性向とかとは関係なく、「戦争」を論じてる限り、それは不可避である、ということになるんじゃないかな。
ちょっと全部読み切れなかったのでガイシュツだったらスマソ。
あと、1の問題意識はその「避けうる戦争は如何にして避けうるか」ということだと思うから、それはそれでいいと思う。
個人的にはそんな希有壮大な話しはわからないので参加資格ナシ。
別に生産的な意見じゃないのでsage。
734think:01/10/28 15:07
>>729
ありがとう。
しかし、
「2chの1にしては」というのが、気になる。
「世の中全体から見ればただのアホだが、2chの1としてなら
柔軟だ」という意味にもなる(笑)。

こういうことを言うから偏屈扱いされるのか?
(>>728 >>730
735think:01/10/28 15:44
>>733(お邪魔虫[とは思わんが]氏)
ていねいな指摘ありがとう。

戦争不可避論に関する不満は、
唱える側と反論する側双方に向けられたものだと思うが、
それは、戦争不可避論が語義や簡単な論理性の問題のレベルとして
対処しきれているためだと個人的には思っている。
(この点については、いずれ類型化してみたいので、
その時はまた反論をお願いしたい。)

生物のもつ根源性については、
俺にも興味がある。だからその視点からの不可避論は歓迎するよ。
ただし、この種のアプローチで陥りがちなのは、
無条件に拡張される議論だと思う。

君の文の2段落3行目では、
(エネルギーは)「維持し且つ発展させる他ない」となっているのだが、
この時点で俺は、「維持だけではなぜ駄目なのか」とも思っていた。
その疑問を持ちながら、君の文の下から4行目「維持されるだけでは
済まない」を読んだが、そこに至る理由がさらに見つからなかった。

つまり、
維持が発展(成長)に無条件に拡張されている、
という感想を持ったのだが。どうだろうか?
736think:01/10/28 16:17
>>733(戦争不可避論氏)
「避け得るなら避けられてきたにもかかわらず、
それは起こってきたのだから
やはりそれは避け得ないことなのだ」という議論だと思うが、
今まで出たことはないと思うよ。

次はどう?
「まだ避け方が見つかっていないだけ」
あるいは、
「今後もそうだとは限らない」
(帰納法的戦争不可避論としても考えられるかも)
737戦争不可避論:01/10/28 16:46
>>think
733発言は>>731ではなく>>732への誤射でした(焦。
でも、まあ、屁理屈ダス。
738think:01/10/28 16:49
>>737 (戦争不可避論者氏)
了解。
「屁理屈」かもしれんが、面白かった。
日常この種のトリック?は露骨に出てこないからね。
739お邪魔虫:01/10/28 18:01
>>735
「維持だけではなぜ駄目なのか」の回答は、あなたが>>644で書いている。
「単調さは人間(の精神)を機能不全にする」と。
また、私も>>732の文中に「社会の硬直化(平穏=変化が少ない)は、
生命力の衰退をも招く」と書いている。
では、発展がなせ戦争に結びつかねばならないのかーと言いたいでしょう?
発展のエネルギーは、破壊から生れるから。
戦争は、野焼きや山火事に匹敵するのではないかと思う。
出火原因は、何でもなり得るのじゃないかな。大地が乾いていれば。
740think:01/10/28 18:10
>>739 (お邪魔虫氏)
(変化の程度の)維持と(変化の程度の)発展は、異なる、
という意味で書いたのだが。
つまり、維持から発展は導き出せない、という議論。

また、
些細な火が山火事になるには、他に条件が必要になるのでは?
例えば、風とか乾燥の度合いとか。
741考える名無しさん:01/10/28 18:27
はじめてかきこみます。
現代(冷戦後)に限って言えば、
先進国が戦争をすることは避けることができていたはず
なのではないでしょうか?
それがどうしてなのかみなさんはどう思われますか?

戦争はなくらないのか、という問いをより有効にするためには
時代と地域を分けて考えるべきではないでしょうか?

(似たような話が今までにあったら何番ごろか
おしえてください・・・読みます)
742think:01/10/28 18:51
>>741
新しいところでは、>>585 >>666 など。
そこから関連するスレを辿ってくれ。
743741:01/10/28 18:55
>>742
ありがとう。読みます。
スレ立てた人がはっきりしていて
レスしつづけているところがいいね。
744741:01/10/28 19:41
読みました。
とりあえず /666- 読んだけど、このスレ面白いです。

>>674 で紹介されてた「どうすればいいか」案が印象的。
結局、民主主義というのも一つのアイデアなのだから
新しいルールややり方をはじめる力が必要ですね。
そう考えると先進国圏のルール作りは行き詰まっていると
言えるのかもしれないですが、
今のところ、先進国同士が戦争し合うことはなさそうだから
問題は、先進国対後進国的戦争(湾岸戦争みたいなやつ)と
後進国同士の戦争(地域紛争みたいなやつ)をどう避けるかが、
とりあえず重要になりますね。
先進国が作ったルールに後進国が乗るわけがないので。
745お邪魔虫:01/10/28 21:45
>>740維持ということばを安易に使ってしまったかもしれない。
「維持」は取り消す。
あらゆる生命は生れた以上成長せざるを得ない。
成長・発展を止めることはできない。
止まることは、病むということであり死を意味する。
生命だけでなく、組織も。
一つの死(崩壊)は、次世代の更に強靭な生命の発生を促す。
だから、野焼き、山火事は必要、
というより生態系に組み込まれているのではないかと思ったりする。
(ただ、人間界で大量殺戮が必要なのかどうかはわからない。)
あなたが言うように、火事の要因はひとつではない。
大地が乾いている状態で、複数の要因が重なり合った時に起きる。
(ただ、乾いていることは必須条件だろう。)

一つ質問。あなたは、回答をもっているのですか?
ある方向に誘導したいと思っているのだろうか?
746考える名無しさん:01/10/28 21:46
>>732
>おそらくエネルギーの少ない人間は、意味を求める必要はないだろう。
冒頭の引用以下、この文以前は、不可解です。

あと、変な前提をいくつか指摘しておくだけで、十分です。
・「誰もが」望んでいても、人為的に引き起こされる状態である、戦争については
 望む通りにはならないという前提
・平和・平穏な状態は、戦争状態に比べ変化が少ない ので「不十分である」という前提
・人間の多くは、戦争を引き起こし、殺し合いをする程度の変化を、求めるという前提。
 その理由は、「生物エネルギーの発展」
・平穏な状態から平穏でない状態に移る際の状態は、戦争しかないという前提
 ボクシングとか、オリンピックではダメであるという前提
・戦争は成長につながるという前提
・戦争によってえられる成長は、平和時には絶対に得られないという前提
・戦争を望む主体が、社会や、人間全体であり、それが望めば戦争は起きるという前提

>>733
避けうる戦争(状態)は、全て避けうる。→可能性があるなら、常に可能性が満たされるは、間違い
避け得ない戦争(状態)は、全て避け得ない。→トートロジー
そして起こらなかった戦争(状態)は戦争(状態)ではない。→トートロジー
※以上は、何も言明していないのと同じ。(具体性のある検討が一つもない)

↓以上からは、下の結論は出てこない。
よって「戦争」は不可避。
747733:01/10/28 21:59
>>746
だから、ワザとやってんじゃん・・・。
まあ、いいんだけど。
748746:01/10/28 22:07
>>747
理屈になっていないのと、ワザとやるのと、なにか関係あるんでしょうか?
「ノリ」でごまかすのは、良くないですよ。
749747:01/10/28 23:16
>>748
バトルモード?(笑。
「トートロジーだけど・・・」って書いてれば良かったのかな。
「屁理屈はいくらでも作れるよ」みたいなことを書くとカドが立つと思って。
それが良くないことだと感じたのならしょうがないです。
750考える名無しさん:01/10/28 23:16
このスレ、どうやって締める気かな
751697:01/10/28 23:23
>>745
>あらゆる生命は生まれた以上成長せざるを得ない。

もしこれが生物論を論拠としているのであれば間違い
生物論は人間や生命についての現状を説明することはできるけれど
「だからこうしなければならない」という価値判断を提示しない。
「生物論的基盤がある=変えようの無い運命」とする「決定論」的な考えは、
多くの生物学者からも否定されている。
752746:01/10/29 00:10
>>749
いや、指摘モード(笑 です。

そういうことなら、>>643で、すでに触れられてますよ。
>しかし、結局「戦争」を残したい者たちが、戦争の定義を変更することによって、
>(戦争が)残されることくらいは、起こり続けるだろう・・・

トートロジーだけど、って書いておいたとしたら、その場合は問題ないと思います。
でも、もう少しうまい小ネタを、こねた方がいいですよ(寒

>>750
731じゃないですが、本当に嫌がらせの手が尽きてきたって感じですね。

>>751
お勤めご苦労様です(違
753ねむり:01/10/29 02:22
>1
無くなりますよ。
754考える名無しさん:01/10/29 13:28
(´ー`)y-~~~
755ばかおんな:01/10/29 14:17
どのよくでうごいたか

じばくてろりすと
ほーむてんらくきゅうしゅつしっぱいじけん
じさつしゃ
756考える名無しさん:01/10/29 14:45
戦争のきっかけが人為的なものならば徹底的に排除すべし
ただ全世界天変地異の後の争奪戦による戦争はいざしかたないかも・・
757考える名無しさん:01/10/29 14:59
>>756
具体的な事例によるよ。もし人間1:人間1が必要とする食糧1として、2なら、
戦争をするのは愚かだ。
758きゃん:01/10/29 21:27
ネギ食うように。
759考える名無しさん:01/10/29 21:44
>1
無くならないよ。
760think:01/10/29 22:16
>>744 (741氏)
小一時間かけて読んでくれたようだが、感謝。
君の最後の一文を興味深く読んだ。
対立の構図の中では、民主主義を例にとっても、
「ブルジョア」民主主義とも呼ばれたり、
「戦後」民主主義と呼ばれたりで、たいへんだ。
対立(征服と被征服など)の構図以外で、「ルール作り」が
行われるべきなのだろうと思った。
ラディカルな視点とグローバルな議論に
インターネットが役立たないだろうか。
761think:01/10/29 22:36
>>745 (お邪魔虫氏)
「あらゆる生物は生まれた以上成長せざるを得ない」という君の意見で、
「生まれた以上」は「生物」であることの言い換えなので、
「生物は成長せざるを得ない」ということに結局なると思う。
この場合の「成長」はこれまでの流れから、
「より大きな変化を求める」という意なので、
先の意見は、「生物はより大きな変化を求める」ということになる。
根拠は?

「乾いていること」は、
変化を求める性質以外のものを比喩していたのだが。

「誘導」
するつもりはなし。(それどころか「淘汰」されるかもしれない。)
「回答」はわりと露骨に示しているはず。
(参照、>>619 >>666 >>669 >>700
762think:01/10/29 22:42
>>755
よく とは なにか?
763ありがとう:01/10/29 22:44
みんなで無くそうぜ。
764think:01/10/29 22:54
>>750
どうやって締めるか、
あまり考えていないかな。
ある程度進んで軽く総括して、また進むというようにして
これまで来ているつもりなので、それでいつか終わると。
成り行きによっては違う展開もありなんだろうけど。
765考える名無しさん:01/10/29 23:08
>>think
このスレ、新規発言者と風紀委員みたいなのとのバトルや、それが原因と思われるストレスが発生してる。
一つのお題が発生したら、それごとにsage進行でいくことを提案。
今までの論客を引き連れてsageつつ討論→そしてなにか新しい展開があったり、沈み過ぎたらthink氏が意見を纏めてageるというのはどうだろうか。
もしくは「発言すんなら前レス全部読めゴルァ」と明記しつつ新スレ立てるか。
一応強制でも嫌がらせでもないということを明記しつつ・・・。
766741:01/10/29 23:22
>>760 (think氏レスありがとう。)
インターネットはすごく使える道具だとは思う。
(情報を時間差なく正確に詳細に偏りなく届けられる。
ただそれだけで、戦争を起こりにくくさせる。)

けれど、まずインターネットが使えるためには
それだけの豊かさが必要になる。
そういう意味で言えば、「戦争や紛争が起こりにくい」という、
”ある程度の基準”を世界のすべての地域で満たすためには
どの国も最低限度、豊かでなければならないし。
人間の安全保障が満たされていなければならない。
今はそれもままならない状態。

個人的には現時点では、アメリカのような世界一豊かな国が
難民を何千人も生み出すような状況を作るとか、
そういうのを禁止するルールがほしい、という意見です。
767think:01/10/29 23:37
>>765
忠告に感謝。
「引き連れる」だけの数がいないんだよ。
それでも時期をみて、sageてみるか。
(ところで、「ゴルァ」よりもっと愛らしい表現はないのか?)
768think:01/10/29 23:44
>>766 (741氏)
御意。
後進国の問題は先進国の問題、という点では、
できるところから、ネットのもっと有効な活用が望まれる。
段階的に進むべきなのだろうか。

>>all
誰か、英語が得意なやつで、米国あたりの掲示板で議論してこないか?
例えば、「牛を食うと世界は飢える」でも何でも良い。
彼ら(俺ら)に欠けた切り口で。
769考える名無しさん:01/10/30 00:02
>>765
ストレス感じているのは、風紀がなってない新奇発言者だけだと思いますが何か?
770741:01/10/30 00:25
>>768 (think氏 レスありがとう)
後進国の問題が先進国の問題であるのは
後進国の発展が「先進国がすでに存在している」という環境のなかで
なされなければならないという厳しい条件がつくからだ。
どう考えても先進国は後進国の援助や
人間の安全保障のための行動をとるべき義務がある。
その認識や思想が現状の国際社会では不徹底だし
ODAなどは行為が結果を生んでいない。
(ODAがあるだけマシといった感じ。)
これらを何とかしたいところ。
段階的に進めていくにしてもたぶん時間が足りない。

「牛を食うと世界は飢える」も結局同じ問題だと思うが
個人の意識や良心などに訴えるのではたぶんムリでしょう。

・・・アイデアある方どうぞ。
771think:01/10/30 00:31
>>769
何と言っていいのやら。
まあ、適当に。
772769:01/10/30 00:47
>>771
内容に問題がある指摘をする者を、風紀委員と呼び、そうした表現を
受け入れることは、おかしいと思うんですが。
適当に流してよい問題ではないですよ。

経験に基づく一定のイメージを、内実と無関係に、
ある議論に対して付与する発言を警戒できないのは、
政治的な問題を考えるうえでは、大きな資質の欠如ですよ。
773769:01/10/30 00:51
内容に問題があることを理由として、指摘をする者を、風紀委員と呼び、

に訂正。
774think:01/10/30 00:55
>>770 (741氏)
過去の収奪(の体制)が現在の貧困を生んでいる、
と考えてみるとこともできるかと。
その点でもOEDが機能しているとは言い難いね。

良心に
訴えるのは決して無効ではないと思う。
哲学的には善悪の根拠は問えなくとも、
俺たちの行動の基準として現実に機能している。
教育によってもたらされた良心として。

問題はその「良心」がどっち方面に発揮されるかだと思う。
(何を良心に訴えるか)
正しい認識が無ければ、「〇〇人を抹殺するのが世界のため」となりうる。
いかが思われる?
775think:01/10/30 01:02
>>772
資質の件は、
認めるとしても、表現法が必ずしも内容の真偽に結びつかない
と思われるが。
文脈を汲んでデフォルメされた表現も、こちらで消化してやる
ということなんだが。どうだろうか。
776741:01/10/30 01:10
>>774 (think氏)
なるほど。たしかに無効ではないかもしれない。
ただやはり効率的とは言い難いような気がする。
段階的にとは言っても、すぐ覆されてしまう。
砂地に作った城みたいに。

だから、個人的には、貧困や紛争をなくすための
もっと確固としたものがほしい、と思っています。

ところで関係ないけどSIGHTの増刊号読みました?
777769:01/10/30 01:15
>>775
資質の件は、「認め」なくていいです。発言において認めるか認めないかではなくて、
実際に資質が示されているかどうかだけが、問題です。

表現法が必ずしも内容の真偽に結びつかないということですが、だから表現法に気を
使うべきなのです。解釈によって、真偽無関係な表現も、容易に内実の代用とされます。

文脈を汲んでデフォルメされた表現を、消化するとのことですが、
その表現を借りるなら、私は、表現に対する直接の批判でしか、
デフォルメが消化されることはないと主張します。
778think:01/10/30 01:21
>>776 (741氏)
効率、
は他の条件によるのでは?
だいたいの人間が良心を持っているなら、
その良心に、何をどう訴えかけるか。
「どう」の問題だと思われるが。
779741:01/10/30 01:33
>>778 (think氏)
たぶん、その「どう」の部分なんだけど、あくまで現状についていうと
個人良心の向かう方向と、国家や市場の向かう方向が異なっていて、
しかも国家や市場の力がとても強い、ということだと思う。
「牛を食うと世界は飢える」にしても、
その「牛」で生活している人がものすごくいる。だから、
何か確固としたものが柱にないと良心を生かせない、という意味で
「現状において良心だけに頼るのは効率的ではない」
ということになるかな。よって発言訂正。
780think:01/10/30 01:35
>>777 (769氏)
消化、
とは意味としての消化のつもりだが。
多少のデフォルメはネットの花。
781think:01/10/30 01:43
>>779 (741氏)
なるほど。
確固としたものを、
議論(含む、情報)を経た大方の意見としてはどうか?
782769:01/10/30 01:52
>>780
意味として消化できる、あなたのような人間ばかりを前提すること自体が、
政治的資質の欠如だと述べたのです。消化できている範囲の射程は捉えられて
いますか? 消化できない人を前提して、表現により消化の助けを図るという
視点はありますか?

あなたは、あなたとしての対処の正しさ−寛容さ−を持っているようですが、
それには、一定のデメリットが伴うことを理解しなくてはいけません。
というのは、寛容さは、精神をさかなでしないというメリットはあるが、
誤ったイメージを訂正する機会を失わせる面を、常に伴うからです。
(議論によりさかなでされた精神は、時間の経過により、通常の状態に戻ります)

デフォルメがネットの花だという発言には、2つの粗雑さがあります。
一つは、ネットという場だから〜というのは、何ら根拠を示していない点。
もう一つは、ネットの花の内に、問題が含まれていないかどうか検討する
観点が失われている点です。
783741:01/10/30 01:54
>>781 (think氏)
個人的には「確固としたもの」というのは
それに従わないと誰もが多少の不利益を被るような
常識、ルール、義務やそれに近いもの、などを想定しています。
議論や情報というのは確固としたものとは言えないと
個人的には考えます。
現状では議論や情報の強さは、国家や市場の強さに負けてしまうでしょう。
よって、議論や情報を経た良心に訴えることだけでは
まだ効率的とは言えないと考えます。
784think:01/10/30 02:14
>>782(769氏)
俺自身は標準だと思うが。
(こう主張するのが一番やばい、と知った上で、(笑))

誤ったイメージを訂正する、
というのは、やや矛盾した文だと思うよ。
自分に対するイメージは、自分の領域にあるものではなく、
他者の領域にあるものだから、訂正にあまり意味が無いと思うが。
認識にはある種の能動性が必要だと主張したいのだが。

ネットの花は、
批判覚悟で書いたのだが。
いちいち反論していては、何年あっても足りない。
そういうニュアンスを込めたつもり。

議論する場合、
最も重要な点で行うべきだと思うが。
寛容さよりもこちらのほうが大きい。
785考える名無しさん:01/10/30 02:16
>>774
こうした問題を考えるに当たっては、いくつかのポイントがあります。

1.理論的な解決は、具体的なある場にいる人間たちによって想起されている物語でしかない
  ことを、常に念頭におく。これがリアリストからの批判という視点から意識されることは
  あるようですが、実現可能性という観点から意識されることは、少ないようです。

  よい物語であることを無視したり、よい物語を語ることを妨害したりしてはいけませんが、
  かといって物語を語りあうだけでは、絶対に進展はえられません。
  実現することが重要である物語を語る場合には、自分たちとの関連を意識した視点が
  不可欠なのです。自分たちとは、自分たちの生活のことです。

  一つ模擬的な議論をしてみます。

A 経済的な衡平を、現在経済的に苦しい状態にある国家との間で確立するには、
  牛肉を食べるのをやめるだけではない、もっと色々なレベルでの改変が必要です。
  むしろ自家用車の所有の大幅な制限や、経済的な便宜をはからない商品の開発と、
  開発者に対する便宜を図る方策を実施するほうが、より本質的だと、私は考えています。
  まず、自家用車の販売形態自体が、モデルチェンジによって成立している側面があります。
  これは、完全な資源と労力の無駄遣いです。車の「形態」の差異には、実質的な価値は
  ありませんから、こうした差異に価値を見出す思考・表現は、修正されるべきです。
  ↑「修正されるべき・・・」という表現を見た多くの人は、現在を射程にとって、
   実現不可能と結論してしまう。
  →「@〜漸進的に、好意的でない評価を受けるような価値基準の説得性を強め、
    普及させていかなくてはならない、とのべ、A現にイスラム圏のように、そういう
    価値基準が説得性を持っている事例を一つあげる」

  また、自家用車の活用自体がつくりだす、ライフスタイル自体が、消費的な傾向を
  もったものである、自家用車の普及を、世界的に行うことはできない、
  自家用車による事故の多発は、戦争状態が回避された場合、第一の問題に昇格する
  問題であるが、自家用車の普及を前提とした社会構成で平和を達成した場合、そうした
  社会構成から偏頗なく別の社会構成に推移できるか疑問・・・。

B 2chでそんな議論をしても、結局実現する主体が、君以外の、君のような考えを
  取らない者だから、結局無効である。

  ↑これに対して、答えられる視点を確立することが、根本的な問題です。
   現在の議論の展開は、こうしたBの疑問に答える形になっていません。
61の議論で、>>635が面白いと言われていましたが、61の議論で面白いのは、
   >>643であるべきなのです。

2.理論的な解決を、具体的な判断において、想起することが容易でないという、
  多くの人について妥当する経験的な事実を承認し、それへの対策を考えることを、
  早い段階で出発点としてとること。

  多数の人は、理論ではなくて、イメージで動くという点を理解すること。
  というより、理論はイメージ化されなければ実効性がないことを理解すること。
  イメージを形成する言葉に対して批判をしておき、また批判的であれる方法を広めなければ、
  結局は理論的な解決より、具体的な利益イメージが、大衆の思惟を左右してしまう。

  ポイントは、場所的・時間的・人間的な範囲を常に想起すること、
        概念の実体化に注意を払うこと
        (実体化に必ず認識過程を付着させて理解する習慣をつける)、
        イメージを一定の方向に傾向づける表現に対して、常に批判的であること、
        批判的であることに対して、寛容であるべきだという理解を普及させること
786think:01/10/30 02:31
>>783 (741氏)
(関係ない話で恐縮だが、ハンドル名は数字以外で
なんとかならんのか?囚人番号みたいで、気になる(笑)。
もっと、かわいらしいのとか)

「多く」が多少の不利益を蒙るルールは、
あると思う。俺の場合それが直接民主主義ということになるが。

つまり、これが守るべき大前提であれば、そこで出た多数の意見は
それなりの扱い(「確固としたもの」その2とか)が可能だと思うが。
どうでしょうか?
787769:01/10/30 02:40
785は、769です。
>>774は、>>784へのレスにもなっていますが、補足・質問します。

俺自身は標準というのは、常に根拠よりも無根拠の方が多い発言です。
そういう発言をしてしまったあなたは、確かに標準的かもしれません。
もちろんこれは冗談です。

私から見る限り、あなたは、通常の人よりはるかに良心的ですし、建設的ですし、
また並外れて忍耐強いというか、図太いし、冷静です。
>寛容さよりもこちらのほうが大きい。
これを読んで、余計最後の感想が強まりました。
あなたのような人間は、当分の間、もしかしたらずっと、少数であり続けます。
これを念頭におけていないことが、あなたの欠点でも、長所でもあると思います。
ただ、こと戦争のような、絶対的多数の動向を考えなければならない事例においては、
あなたの欠点?は、より大きくなります。

あえて欠点をあげるなら、あなたの文章には、熱さが感じられないうらみが
あるようです。私の横であなたのレスを見た親類複数が、そう申しておりました。


誤ったイメージが矛盾している理由を述べてください。

>自分に対するイメージは、自分の領域にあるものではなく、
>他者の領域にあるものだから、訂正にあまり意味が無いと思うが。
>認識にはある種の能動性が必要だと主張したいのだが。
>>782にいうイメージは、自分に対するイメージのことではありません。
風紀委員などの表現で、議論を理解するイメージ(の作られ方)のことです。


ネットの花については、・・・考え直してください、
さもなければ、結果的に必ず失敗します。
正確には、失敗したことを認めない形で失敗し続けます。

あなたも私も、言説の影響に対する配慮については、
「成功も失敗も目のあたりにすることはない」です。
ですが、この問題についての失敗を、理論的に想定できないことが、
大衆の動向を論ずる議論を結果として失敗に向かわせる、最大の要因なのです。
>>785を読んで、考え直してもらえたらうれしいです。
788769:01/10/30 02:55
785中の、Aの議論に抜けがありました。

経済的な便宜をはからない商品の開発 と言うのは、
消耗しにくい商品の開発・利用を念頭においた発言です。

例えば、インク切れがないに等しいペンは、技術的に開発可能で、現に作られた
らしいのですが、作った会社はつぶれたそうです。
こうした商品を、作った人を経済的に保護する方策を考えるべきだということです。

ペンの例示は、いまひとつピンとこない点は、勘弁してください。
789think:01/10/30 03:02
>>785
>>787

遅くまでお付き合い頂き、ありがとう。
そろそろ頭の中で蛍の光が鳴っているので、
今日のところはここまでということで、
明日以降にレスします。
おやすみ。
790くー:01/10/30 10:25
戦争はなくならない、戦争は祭りだから。戦争に変わる新しい積み木くずしのおもちゃ
を見つけないと、戦争はなくならないと思う。
791考える名無しさん:01/10/30 10:47
>>790
ある人間が、暴れているときには、たしかに暴れたいと思っているし、
感覚的にそれを否定するつもりはないでしょうね。楽しいですからね。そうした
楽しいと思える範囲が、人によって大きく違うという問題は、常にありますけどね。

暴れる気がないときには、特に暴れたいとは思いませんね。
本読みながら暴れたいとは思いませんし、食事しているときもそう、
用をたしているときもそうですね。飛び散っちゃったら、掃除が面倒ですしね。

また、暴れたいにしても、運動したいと思うことはあるし、
はしゃいで仲良く楽しみたい、ゲームをしたいと思うことがありますし、
気に入らない奴は、一発くらいはぶん殴ってやりたいくらいのことを
考えることはありますが、

犯罪したいと思ったり、戦争状態が来るのを待って、そこで合法的に殺人をしまくりたいと
思わずにはいられなくなったり、お祭りと称して、人を蹴飛ばして楽しみたいと思ったりは、
しないですね。殆どの人は、私と同じように思うんじゃないでしょうか。
792考える名無しさん:01/10/30 13:08
>>787
>あえて欠点をあげるなら、あなたの文章には、熱さが感じられないうらみがあるようです。

禿同。
良くも悪くも「すれっからしのネット上級者」とも思う。
793考える名無しさん:01/10/30 20:45
>43 :考える名無しさん :01/10/02 18:36
>いつもどこかで戦争が起こっていると言う人は多いが、いつもどこかで平和が実現されているという風に言う人はいない。
>44 :think :01/10/02 18:41
>>43
>おもしろい。
>ある時は、戦争に疲れて平和が実現されるが。
>あるいは戦争の目的が完遂されたときに。

今さらだけどこれ違うだろ。
794think:01/10/30 21:46
>>785 (769氏)
持論の直接民主主義に関連させて書かかせてもらう。

実現可能性について、
2つの懐疑が出されているが、まず、
社会システムの根本的改善(に伴う犠牲)(A)
については、「価値」観の統一と考える必要はないと思う。
モデルチェンジに価値を認めるかどうかという問題ではなく、
車社会が継続可能かどうかという「事実」認識の問題だと考えている。
そこで多数の一致を見たならば、他の問題は技術的問題になる。
(もちろん不利益を蒙るものへの配慮も可能だ)

あと、イメージと理論の問題(B及び2)だが、
「置かれた立場」ということを考えている。

例えば、代議士を選ぶという行為(投票)では、代議士個人の
人柄・地縁・血縁・経験度・容姿・利益誘導の実力・(世の)知名度
・素行(犯罪歴、社会貢献度など)・学歴・貫禄・弁舌
といった政策以外のものが大きいように思われる。
なぜなら、
現代の諸問題に対する方策(政策)について、
有権者個人のそれに合致する候補者(政党)を見つけるのは難しいからだ。
「人を見て」選ぶしかない。(=どれだけ政策を知って投票しているのか)

冷戦時代の「右か左か」ならいざ知らず、現代では
自民党候補者に票を入れた者でも「環境問題政策には不満あり」という者もいるだろう。
多様な問題を抱える現代において、政党はもはや機能していない。
つまり政党で選ぶ意義も乏しくなっている。

換言すれば、
「支持政党なし」が多数でかつ自民党が約半数の議席を占めるという
矛盾したシステムに置かれている者に、「政治(政策)に関心を持て」
「イメージで考えるな」と言うほうが無理というものだ。
795考える名無しさん:01/10/30 21:53
人類はアホですが、そのために戦争をしているのではありません。
欲が戦争を引き起こし、豊かな才能、秀才の頭脳がそれに
費やされています。

人間がいる限り戦争はなくなりません。
人間同士の戦争がなくなるのは人間が消滅してからです。
なので皮肉なことにも平和思想というのは危険であります。
796考える名無しさん:01/10/30 21:56
平和反対?

はたして今回、日本軍は米軍と行動をともにし
戦勝軍に加われるのであろうか?

戦勝軍日本と呼ばれる日はくるのであろうか?

日本人はその日を待ち望んでいる。
797think:01/10/30 22:12
>>787 (769氏)
熱さがない、
との指摘だが、こういう平和とか民主主義だのという問題で
檄文を書くというのも妙な気がして(笑)。
なお、純情なネット初級者なので、よろしくね♪(>>792

イメージ変更をせまることの矛盾は、
前段落の最後の1文を読まれたい。
おそらく792氏は気分が悪くなっただけで、
俺へのイメージは「すれっからし」のままだ。
「議論のイメージ」という考え方もよく理解できなかった。
「意図」を誤解されている場合なら訂正も良いだろうが。
イメージの語義が違うのかも。

火事と喧嘩は江戸の花、
という文句には、ある種諦めに似たせつなさや開き直りが
感じられるのだが。
肯定的な意味だけではないと俺には思われる。
798think:01/10/30 22:23
>>793
平和が「実現」される際の、極端な条件をあえてあげてみたのは、
「平和はありえない」という戦争不可避論に反対するため。
平和が「維持」される条件とこれが別であるのは分かっているつもり。
799考える名無しさん:01/10/31 00:02
21世紀を「イベントの世紀」にするのさ。
毎日のようにあちこちの国でワールドワイドな催し物をやれば、
戦争なんてやる気にもならんし、経済もうまく回るだろう。
イベントによる新しい経済システムで世界を救え。
800考える名無しさん:01/10/31 00:10
>>799
愛知万博推進派はっけん!!
801741:01/10/31 00:30
>>786,(think氏 れすありがとう)
直接民主制という提案を持っているみたいですね。
関連するレス(>>770,>>774,>>785,>>794)と
666より以前のレスなど
これからちょっと読み直してみます。

ちなみにハンドルは・・・どうしようかとおもったけど
うーん、じゃあ、次はつけます。
802考える名無しさん:01/10/31 00:36
いくつしま福島ってまだやってるの?
803考える名無しさん:01/10/31 00:37
それと盛り上がりはどうだったんでしょうか?って
ニュースでも1回もみなかったなあ
804741:01/10/31 01:02
>>801
とりあえずチラリと読んでみたけれど
think氏の「直接民主制」に期待する部分を
よく理解できたとは言えないと思う。
たとえば、直接民主制といっても
think氏の考えるものは
アメリカの大統領選挙の方式などとは異なるわけでしょう?
(似たような話が以前にあったら
お手数ですが、また番号など教えてくれるとうれしい)
805お邪魔虫:01/10/31 01:21
>>787
「あなたの文章には、熱さが感じられないうらみがあるようです」に反対意見。
確か61氏(だったと思う)けど、think氏の議論の仕方を「ゆるやかに否定し、
ゆるやかに肯定する」とうまく表現していた。熱さを表面に出さないのは、
think氏の議論戦術だと思うよ。声高に自己主張することだけが、熱さの証明じゃないでしょ?
むしろ私は、寄せくる戦争不可避論の論拠の隙間を見つけては、忍耐強く水をかけ続けている
彼には、並々ならぬ熱い理想があると睨んでいるんだけど。。。
(thinkさん、そこんところは、いかが?)
ついでに言うと、彼のユーモアのセンスもなかなかのもんです。
おやすみ。
806ななし:01/10/31 01:36
思うところをひとことで言えば、
「ここに書いてある議論なんてクソだ」。

「戦争は感情の問題だ」って、何で誰も自信をもって言えないの?
下手な理論ばかり振りかざして。
くだらないんだよ。

人の話を聞くのも結構だし、議論も結構。
でも、自分の中で、
「何で自分はこういう考え方をするのか?」って相対的に考えないと仕方ないよ。

「戦争は悪だとは言っていない」とか、なにそれ?
そんなのはわかりきってることじゃない?
戦争は悪でも善でもない。

戦争が話し合いでどうにかなるものかどうか、
そんなの考えればすぐわかることじゃないの。

世界の全員が、戦争の悲惨さを「実感」しなければ、絶対になくならない。
実際に戦争で苦しんでいる人がここの議論を見たら、どう思うでしょう。
想像してみてください。

みなさんからすれば、くだらない意見かもしれないけど、
言っておきたかった。
807考える名無しさん :01/10/31 01:41
↑みなさんどうよ?
確かに議論の手法に話が集中してきたのはたしかだな。
808741:01/10/31 01:55
>>806
私はこのスレにはじめから参加してるわけじゃないし
(741から)すべての話題に関心があるわけじゃないけど
「戦争は感情の問題だ」とは言い切れないと思うし、
「世界の全員が、戦争の悲惨さを「実感」する」ことは
不可能だと思う。
だから、ななしさんの意見は私にあまり影響を与えない。
これは、私とななしさんの「戦争をなくす」という言葉の
捉え方のちがいから生じるすれ違いでしょう。

つまり、私は人類が”永久に”戦争をなくすためには
どうすればいいか、ということは考えていない。
私は、たとえばあと50年間、あるいは100年間、
そのくらいのスパンで、人間の安全をどう維持できるか
を考えたいと思っています。
809考える名無しさん:01/10/31 02:06
>「戦争は感情の問題だ」とは言い切れないと思うし、

どうして?
外交戦略上の戦争とかそういう理由?
そういうことじゃなく、
それも突き詰めれば感情の問題になるということ。

>「世界の全員が、戦争の悲惨さを「実感」する」ことは
>不可能だと思う。

その通り、だから戦争はなくなっていない。

>私は、たとえばあと50年間、あるいは100年間、
>そのくらいのスパンで、人間の安全をどう維持できるか
>を考えたいと思っています。

「人間」とあなたはいうけど、誰のこと?
「50年間、あるいは100年間人間の安全を維持する」っていうのは?
維持どころか、全然安全じゃない人もいる。
それはあなたが平和でのうのうと暮らしているから言えること。
あなたの周りの「世界」が平和ならいいととっていいの?
810806:01/10/31 02:07
809は私ね。
811769:01/10/31 02:13
どうもこんばんは。
えー、久しぶりにしょうもないくせに、それなりに説得性があるっぽい、
一番有害な手合いの書き込みがなされたようなので、手短に反論しておきます。

>>806
クソだというのは、あなたの主観です。
私からみれば、あなたの書きなぐりは、クソです。
なぜなら、あなたは、議論の内容を問題にしないで、単に議論することをクソだと
言っているからです。議論が無力だとしても、悪意がなければ、それは無効なだけです。
また、議論している連中の間では、少なくとも戦争を起こさない決意は、共有されています。

>人の話を聞くのも結構だし、議論も結構。でも、自分の中で、
>「何で自分はこういう考え方をするのか?」って相対的に考えないと仕方ないよ。
これを翻訳しましょう。

人の話を聞くのも勝手だし、議論も勝手。でも、俺は無視する。
「何で、自分がこういう考え方をするのか?」という風に、主体の動機という視点に、
論点を転換してやれ。で、主体を軽んじることはできない文脈で、戦争待望論や、
回避不可能論を議論無しで、一定の範囲で受け入れさせてやる、もうまともな議論では
論破されるようだから。へへーんだ。

こんな感じです。


戦争は悪でも前でもない。分かりきったことです。
主体によって観点が違うから。事実には、属性が内在するわけではないから。はい、その通り。
んで、死んだ人と、その周囲の人にとって、死んだことは、一体なんだったのでしょうか?
悪の定義次第では、悪と呼ばないことはできるが、納得がいかないことではあるでしょう。
あなたの、戦争は善悪ではないという言い切りを、苦んでいる人が見たらどう思うのか、と
逆に問いたいです。

話し合いでどうにかなるものかどうか、・・・もう言い尽くされました。

話し合いでどうにもならなくなる事例は、世界的規模で見るなら、現在頻繁に起きています。
しかし、そうした状態になりにくくなるように、話し合いが通じる日本やらの民主主義国の間で、
戦争を回避し続けられる条件を模索しておき、それを普及させることを考えようと言っているのです。
いきなり戦争直前の状況ばかり想定してものをいうのは、いいかげんにしてもらいたい。

世界の全員が、悲惨さを実感しなければ絶対になくならない。そんなことはありません。
まず、全員でなくてもいいことは明らかです。
次に、悲惨さを実感しないことは、戦争を起こそうとする動機に直結しません。
また、ある集団が、悲惨さを実感しなかったとしても、それに隣接した集団が、
その集団に対して、制度的な歯止めをかけられれば、戦争は回避できます。

みなさんはどうか知りませんが、あなたの意見は、くだらない意見です。
812考える名無しさん:01/10/31 02:14
809よ
それって全ての問題は感情ですといってるようなもん
813769:01/10/31 02:17
>>812
言っていることは正しいです。ですが、そういう指摘の仕方では、不十分です。
814考える名無しさん:01/10/31 02:20
>>813
そのとおりだが・・・君がもうしっかり指摘している
ようなので十分でしょう。
815741:01/10/31 02:23
>>810 (806氏 れすありがとう)
「戦争が感情の問題だ」という言葉をどう思うかは
「戦争」と「感情」が具体的にどういうことを指すのか
によってだと思うけど、私は、
「感情」と聞くと、国民一人ひとりの感情のことを想像します。
だから、戦争したくないのにもうしてしまってる、というような
状況は感情が戦争を引き起こしているわけではない、と考えます。
つまり言葉の問題かな。

あと、「人間」はもちろん世界中のすべての人間のことです。
「50年間、あるいは100年間人間の安全を維持」っていうのは
維持する、じゃなくて、維持できるか、です。
私の周りが平和ならいいというわけじゃない。
それと、現実的に、50年、100年くらいのスパンが
国際秩序を捉えられる限界だと思う。
816769:01/10/31 02:24
>>814
私だけでは、不十分なのです。いまが多分ばらすのにいいタイミングだと
思うので、ばらしますが、私は61です。

私のような議論をする人間がいて、それを認めるだけでは、
結局think氏が>>794でおかした失敗を、大衆レベルで、もっと無様な形で
くりかえすだけです。
817769:01/10/31 02:38
>>815
あえて言いますが、741さん、あなたは「この問題を、その相手と論じるうえでは」、
お人よしすぎます。私は、適切な態度をとっています。
上での806氏のレスは、ありがとうと言っていいようなレスでは、断じてありません。
ですが、私の態度は、通常の場合は、激情的で妥当ではありません。
例えば、日常生活上、このスレでの議論をする場合であっても、811は妥当な態度では
ありません、WEBで妥当なだけです。

内容については、正しいですが、構成が実効的でないうらみがあります。
感情がひとりひとりの問題だと認めるだけで話を終わらせると、
次の反論の展開で、必ず、そうした視点が、戦争に対して無力であるという
観点からの反論が来ます。そして、その反論をつくりだし、説得性を見せる
機会を作ってしまった責任は、741さんの方にもあるのです。
818806:01/10/31 02:48
>>811
あのね。わかりませんか?
あなたがいかに意味のないことを言いつづけているか。

>「何で、自分がこういう考え方をするのか?」という風に、主体の動機という視点に、
>論点を転換してやれ。で、主体を軽んじることはできない文脈で、戦争待望論や、
>回避不可能論を議論無しで、一定の範囲で受け入れさせてやる、

なにこれ?
わかったつもりが、まったく違ってるよ?
主体をかろんじるべきではない、というのは違う文脈で同意できるが、
あとはメチャクチャだ。
私は、だれかが前のほうでいってた彼と同じく、「戦争をなくしたい」。
それも強く望んでいる。
だけど、それを理論的に正統化はしない、ということ。
あなたのいってることと全く逆かな?
今までのレスポンスをみてたけど、
無理な正統化をしている例があまりに多い。
というかそれしかない。
だから、戦争をなくすためには、理論ではなく、経験からくる感情しかない、
と言いたいんだよ。明快でしょ?
それに、戦争の原因も、やはり感情にあると思う。
812が、

>それって全ての問題は感情ですといってるようなもん

と言ってるが、そうじゃないの?
だから、「議論も結構」といったのは、手段の一つとして有効である、
という文字通りの意味。感情の対立を緩和する手段の一つとなりうるから。
ただし、ここの掲示板でいうような、小手先の議論の手法は、
実際全く意味のないことであり、基本的な概念を構築するうえにおいても、
今までとられてきた無意味な方策と同じ轍をふんでいる。
それがいいたいから、上のように「クソな落書きを書き殴らせ」ていただいたわけだ。
わかった?

>もうまともな議論では
>論破されるようだから。へへーんだ。

うぬぼれてんじゃない!
こういう机上の空論ばかり言ってるあなたみたいな人達が、
周囲が戦争を始めたら、そのことについて深く考えることなしに追従し、
戦争を煽りたてるんだよ。
議論議論はもうあきたんだよ、正直。
実際、なんにも解決になってないんだから。
もちろん、話し合いによって成功した例もあるよ、
私はじっさいその近くにいたこともある。
だからといって、やはり多くの場合は、戦争を「封じこめる」手段であって、
「なくす」手段ではない。
819697:01/10/31 02:56
>>817
えーと、僕は806の論に肩入れする気はさらさらないけど、
完全に意見を封殺してしまうのはどうかと思うけどなあ。
>次の反論の展開で、必ず、そうした視点が、戦争に対して無力であるという
 観点からの反論が来ます
反論が来たならきたで、また再反論すればいいと思う。
それぐらいしないとこのスレの意味がない(立てた本人じゃないけど)
817を読んで不快に思う人もいるだろうし、それによって61氏の論まで
説得力を失うのは個人的に非常に残念。
820812:01/10/31 02:59
>>818
まあ、まあ。マターリ逝こうぜ。
全てが感情の問題であるとして、有益な議論などによって
対立する感情に折り合いをつけようというのが
おたくの意見ってこと?
821806:01/10/31 03:04
>あえて言いますが、741さん、あなたは「この問題を、その相手と論じるうえでは」、
>お人よしすぎます。私は、適切な態度をとっています。

なにを言ってるの?
私がどういう人間だか知りつくしているような言い方ですね(笑)
どういう人間だと思ってる?

>内容については、正しいですが、構成が実効的でないうらみがあります。
>感情がひとりひとりの問題だと認めるだけで話を終わらせると、
>次の反論の展開で、必ず、そうした視点が、戦争に対して無力であるという
>観点からの反論が来ます。そして、その反論をつくりだし、説得性を見せる
>機会を作ってしまった責任は、741さんの方にもあるのです。

お前馬鹿野郎だな。
そんな意味のないことは私が一番嫌うこと。
「実効的でないうらみ」これは当たってるね。
現場でくだらない理論が邪魔することが往々にしてある。
その経験は私の意見にも大きく影響しているだろうね。

>次の反論の展開で、必ず、そうした視点が、戦争に対して無力であるという
>観点からの反論が来ます。

は?そんなこと818に書きました?
君はずいぶんと悲観的で無力な人間らしいな。
君も「実効的でないうらみ」があるか?(笑)

俺はそうは思っていない。
できるだけ多くの人が平和を望み、行動すること(くだらないクソ理論ではなく)。
これが一番の解決法だと思っている。
だから、戦争の原因である(とわたしが考えている)感情の問題をなによりも先に
解決すべきであり、感情的な問題を解決するのもまた感情に基づいた行動である、
といいたいんだ。
わかってもらえる?
とにかくここでの議論は現実にはまったくなんの役にも立たん。


                           終了
823697:01/10/31 03:08
>>818
どうしても感情的になってしまう人間。
それを補い、戦争を克服するための理論=システムを
今まで議論してきている。(オレはあまり貢献してないが)
戦争を「封じ込めた」結果、戦争がおきなくなったなら、
それは戦争を無くしたことになるんじゃない?

ていうか、過去レス読んだ?
824考える名無しさん:01/10/31 03:12
>>823
つまり実践論ということ?
なんだか哲学的じゃないね。
まあ、無くせないと結論を出したのならしかたがないか・・・。
825806:01/10/31 03:18
>>820
おお、すまん。ついかっとなった。

>全てが感情の問題であるとして、有益な議論などによって
>対立する感情に折り合いをつけようというのが
>おたくの意見ってこと?

手段の一つとして、それもある。
しかし、それはどこでもやってることで、うまくいかない場合も多い。

むしろ、一人一人が、真剣に、
命がけで(私はここまでやっているとはとうていいえないが)、
戦争に反対すべきだ。
政治的に、表面的・理論的に適合しているように見えることはほとんど、
感情のパーツによって成り立っており、利権などの欲求がある。
戦争もそうだ。
「戦争が、理論的にすべきものだ」との世論が出来あがったときに、
いかにして戦争に反対する頭をつくるか、今すべきはそれだ。
そういった個人が増えることが必要ではないか、と思う。
826769=61:01/10/31 03:28
・・・。

>>811
>あのね。わかりませんか? あなたがいかに意味のないことを言いつづけているか。
意味が無いなら反論はできないし、意義がないなら、反論する価値はないはずです。

>「何で、自分がこういう考え方をするのか?」という風に、主体の動機という視点に、
>論点を転換してやれ。で、主体を軽んじることはできない文脈で、戦争待望論や、
>回避不可能論を議論無しで、一定の範囲で受け入れさせてやる、
>なにこれ? わかったつもりが、まったく違ってるよ?
>主体をかろんじるべきではない、というのは違う文脈で同意できるが、
>あとはメチャクチャだ。
>私は、だれかが前のほうでいってた彼と同じく、「戦争をなくしたい」。
>それも強く望んでいる。だけど、それを理論的に正統化はしない、ということ。
>あなたのいってることと全く逆かな? 今までのレスポンスをみてたけど、
>無理な正統化をしている例があまりに多い。というかそれしかない。
>だから、戦争をなくすためには、理論ではなく、経験からくる感情しかない、
>と言いたいんだよ。明快でしょ?
>それに、戦争の原因も、やはり感情にあると思う。
0.私は効果を論じたのです。
  私は先手を打ちましたから、あなたがあとからそれを否定することは予測済みです。
 
  私はこういえばいいのです。806さんの議論と、私の議論、どちらに説得性があるか、と。

  もし、私の議論に説得性があるという判断を下す人が多ければ、そこでは建設的な議論がなされ、
  なされている者の間では、戦争をおこしにくくする考え方を、日常的に作り出せるように、
  工夫しておこうとする結果、感情的なレベルで、戦争に反対できるような人が、増えるでしょう。

  あなたの方に、説得性があると判断を下す人が多ければ、そこでは建設的な議論はなされず、
  これまで通りの、状況把握を訓練した上での共感の作り方を知らない、判断による反省が
  なされない経験をもとにした感情を優先させる風潮が強まり、たしかにあなたの言うとおり、
  戦争はなくならないでしょう。ところで、戦争がなくならない理由は、どこにあるんでしょうね?

  ところで、私は、あなたの方の見解を、みなさんが取る可能性は、十分にあると思っていますよ。
  そっちの方が、現在的に考えれば、ラクですから。そして、平和なときには、現在的に考える
  習慣がとっても強まりますからね。

1.強く望んでいる? はは、バカも休み休み言ってください。
  私と、「あなた」と、どちらが強く望んでいるように見えますか? みなさん。
  望んでいる度合いが強いと言うのは、実際に望むことに効果がある者がクチにできる台詞ですよ。
  「口先だけならなんとでも言える」というのは、こういう場合に使うんですよ!

2.正統化と正当化は違います。私は、自分の議論が過去からの経緯で、権威付けされたためしなど、
  全くないと思っていますが? 私が正当化しているのは、私が述べていることを、
  みなさんが納得できる形に直して、みなさんが納得できるようなあり方です。
  私は、ここで動機づくりをしているだけです。

3.経験から来る感情云々については、批判を行いました。
82761:01/10/31 03:29
>812が
>>それって全ての問題は感情ですといってるようなもん
>と言ってるが、そうじゃないの?
感情が因果的に論理的な議論に基づいて形成される場合はある・・・というか、
それって教育のことじゃないですか? いやあ、みなさん、どう思います?

>だから、「議論も結構」といったのは、手段の一つとして有効である、という文字通りの意味。
>感情の対立を緩和する手段の一つとなりうるから。
>ただし、ここの掲示板でいうような、小手先の議論の手法は、
>実際全く意味のないことであり、基本的な概念を構築するうえにおいても、
>今までとられてきた無意味な方策と同じ轍をふんでいる。
>それがいいたいから、上のように「クソな落書きを書き殴らせ」ていただいたわけだ。
>わかった?
私の議論を読まれましたか。あなたが問題にしている観点は、すでに過去に触れています。
あと、小手先の議論の手法・・・についてですが、それは、議論においては褒められるべきことです。
小手先の議論の手法を守らない議論って、どんな議論ですか?
意味(意義)が無いのは、議論に意義がない場合と、あなたが理解できないから意義を感じられないと
いう2通りの可能性がありますが、ろくに議論を検討していないあなたは、どうやってそれを判断
したんでしょうか? 要するに感情の問題だと独断論を唱えただけでしょう。

>>もうまともな議論では論破されるようだから。へへーんだ。
>うぬぼれてんじゃない!
>こういう机上の空論ばかり言ってるあなたみたいな人達が、
机上の空論。いい言葉ですね。議論は、常に机上でなされるものですから、
このようにいえば、議論を無効化させられる。多くの人は、この言葉の適用場面の観察することを
しないから、それに気付かず議論をしないでしまっている。
で、判断した結果などを集めて、よりよい判断をつくりあげる議論をして、それを覚えれば、
「議論の(間接的な)効果はある」という面があるのを理解しないから、
個人的な経験に基づく限界がある判断法を、愚かにも繰りかえす。

まともな議論をした、まれな人たちによって書かれた本は、個人的な経験に適合するかどうかの
観点から吟味され、より判断力を狭めるために使われ、普通の議論をしない人たちの間では、
年数が多ければ、失敗の類型ができてきて、それを回避することだけは伝授できるから、
経験主義が強まって、余計判断力を鍛える契機は失われる。

>周囲が戦争を始めたら、そのことについて深く考えることなしに追従し、
>戦争を煽りたてるんだよ。議論議論はもうあきたんだよ、正直。
>実際、なんにも解決になってないんだから。
ここでの議論が解決に結びつく、また、結びつかなければ、煽ることになると考える、
あなたの判断力に問題があるだけです。議論議論は、ここは議論議論する場でなかったなら、
一体何の場なんでしょうか。あと、たくさんなら、あなたがここから失せればいいだけの話です。
ここを強制的にみせることを、私たちはしていないわけですから。

>もちろん、話し合いによって成功した例もあるよ、
>私はじっさいその近くにいたこともある。だからといって、やはり多くの場合は、
>戦争を「封じこめる」手段であって、「なくす」手段ではない。
封じ込め続ければいいと言っているのですが? 頭悪いですね(笑
なくすというとき、人的・地理的・時間的に封じ込めている状態を考えるようにできることが、
なくすことにつながると言っているのですが? あなたが「なくす」というときに考えるイメージは、
なくなっているイメージなんですよ。
なくし続けている人が、色々工夫しているイメージじゃないでしょう?
828考える名無しさん:01/10/31 03:33
>>825
社会党の人も同じようなこと言ってたよ。
82961:01/10/31 03:33
>>823
ディベートやっているなら、あなたの言っていることは正しいです。

私の言いたいことは、私の>>826のレスがつく以前の状態を作り出すことは、
なるべくさけられねばならないということです。

だいたい議論はもういいという議論をしている人間に対して、
反論の余地を許すというのは、どういう了見なんでしょうか?
830806:01/10/31 03:57
>>827、828
じゃ、やってみ(笑)
そのシステム、実行してみ。
実際やってるんだよ。そういう枠組み作り。
でも、それを実行する段階までいかないの。
もっと現実をみてね。

あと、あなたのシステムには、穴がありすぎる。
答えは君の頭の中にはないよ。
それが現実的であるかどうか、わかるよね?
それだからこそこういう問題提起をしたんだけど。

あと、「こういう反論がくる」っていうのは、君当たってないからね。
しかも、その想定をばらしている時点でダメなのは、わかってるよね?

それじゃ、明日があるんで寝るねー。
83161:01/10/31 04:01
>>821
>>あえて言いますが、741さん、あなたは「この問題を、その相手と論じるうえでは」、
>>お人よしすぎます。私は、適切な態度をとっています。
>なにを言ってるの?
>私がどういう人間だか知りつくしているような言い方ですね(笑)
>どういう人間だと思ってる?
そのあとの文章を、ここにいるみなさんは読みましたから、こういう引用をするあなたの
不誠実さが、明らかになっただけですね。

>>内容については、正しいですが、構成が実効的でないうらみがあります。
>>感情がひとりひとりの問題だと認めるだけで話を終わらせると、
>>次の反論の展開で、必ず、そうした視点が、戦争に対して無力であるという
>>観点からの反論が来ます。そして、その反論をつくりだし、説得性を見せる
>>機会を作ってしまった責任は、741さんの方にもあるのです。
>お前馬鹿野郎だな。そんな意味のないことは私が一番嫌うこと。
自分が嫌うことが基準になるんですか。いや、実にすばらしいです。
すばらしくバカすぎて、涙が出ますね。冒頭の私への批判を、そっくりそのまま
あなたにお返し致します。

>「実効的でないうらみ」これは当たってるね。
>現場でくだらない理論が邪魔することが往々にしてある。
>その経験は私の意見にも大きく影響しているだろうね。
実効的でないというのは、相手が戦争の回避に関して、「個人」の感情は無力だという
議論を防ぐ点で、実効的でないという意味です。実際、815では、そういう議論を展開すべき
ところでしょう。反論の余地を与えて建設的な議論を期待できる場面でもありませんし。
なにしろ、「感情が「ある時点での感情」で、「感情がある時点以前の感情以外のものから受ける
影響」があること」を無視した議論を、相手にするわけですからね。

>>次の反論の展開で、必ず、そうした視点が、戦争に対して無力であるという
>>観点からの反論が来ます。
>は?そんなこと818に書きました? 君はずいぶんと悲観的で無力な人間らしいな。
>君も「実効的でないうらみ」があるか?(笑)
・・・。
1.818に書いていないこと以外は、予測できないんですか?
2.何で無力だという反論が、直ちに61が無力という話につながるんですか?
3.実効的でないうらみについては、すでに書きましたが、私だけでは実効的でないうらみが
  ある点については、奇しくも>>816で触れていますね。

>俺はそうは思っていない。できるだけ多くの人が平和を望み、行動すること
>(くだらないクソ理論ではなく)。これが一番の解決法だと思っている。
平和を望み戦争をする方がいらっしゃいますが、こうした場合については明らかに判断基準を
立てる必要がありますが、これも行動で決まるわけですね。そりゃあ戦争なくなりませんよ。はは。

>だから、戦争の原因である(とわたしが考えている)感情の問題をなによりも先に
>解決すべきであり、感情的な問題を解決するのもまた感情に基づいた行動である、
>といいたいんだ。わかってもらえる?
〜解決すべきであり、までは全く正しいです。それ以降は、全くの誤りです。
83261:01/10/31 04:09
>>830
文章だけで平静さを装っても、ムダです。

私はシステムを作るのでは無理だと言っているのですが。どう見ても
そういう風にしか読めない話をしているんですが・・・。
誰がシステム?実行?するんですか?

と言うか、誰が見たって、システムを61(個人)が実行するのって、
無理ですよね。バカにするのもほどがありますね。

ところで、システムを論じていたのは、私以外の方達ではなかったですか?
結局、あなたは、think氏らに対して暴言を吐いたことになるわけですね。

反論がくる云々については、あなたの言い逃れと、私の>>826を見比べた
人たちが、決めることです。
83361:01/10/31 04:21
>>825
うーん、このレスなら、大賛成なんですけど。
ただ、こうした感情を作り出す方法を考えないで感情を云々するところとか、
結局戦争がなくならないという、感情を考えるうえで逆効果なことを結論しつつ、
感情の問題にもっていくところとか・・・。やっぱり、うさんくさいな。

もし、あなたが戦争を無くす気がなくてレス書いたなら、あなたは
天才だと思います。無くす気があって書いたなら、ただのバカです。
でも、直るバカですね。私程度のバカには、いつからでもなれますよ。
観点の違いですから。
83461:01/10/31 04:23
こうした感情を作り出す方法 →感情が作られる過程 のほうがいいですね。
失礼しました。
83561:01/10/31 04:24
無くす気があって→戦争状態を招く勢力に抵抗する気があって
もう1つ訂正します。ごめんなさい。

おやすみなさい。
836考える名無しさん:01/10/31 06:13
戦争は 国境と貧富の差があるかぎり続くとおもっています。
837793:01/10/31 08:19
>>798(think)
>平和が「実現」される際の、極端な条件をあえてあげてみたのは、「平和はありえない」という戦争不可避論に反対するため。平和が「維持」される条件とこれが別であるのは分かっているつもり。

本当にあの発言の地点でわかってた?。
そして、43はそういう事を言いたいのでもないと思うよ。

>43 :考える名無しさん :01/10/02 18:36
>いつもどこかで戦争が起こっていると言う人は多いが、いつもどこかで平和が実現されているという風に言う人はいない。
>44 :think :01/10/02 18:41
>43
>おもしろい。
>ある時は、戦争に疲れて平和が実現されるが。
>あるいは戦争の目的が完遂されたときに。
>宗教は害か?ということもどなたか論じられたし。

やっぱりここでひっかかる。
このスレ、このあともずっとこういうのが続くの?。
838考える名無しさん:01/10/31 09:56
久しぶりにこのスレ見た。
最初の方でこの議論展開に茶々を入れてみたが変らないので諦めてた。
が、>>785が見事にスレの流れに釘刺してくれた。

特にこの部分。
>61の議論で、>>635が面白いと言われていましたが、61の議論で面白いのは、
>>643であるべきなのです。

最初から『戦争』と言う概念が余りにも粗雑に扱われているのだ。
私達が尤も問題とすべき事は戦争をどう認識するかなのに、、、
これは何故戦争が起きるのかを考える事でもあるのだし。
武力行使は戦争の一形態である事に何故誰も気付かないんだ?
この部分を飛ばして議論してるから、システム論を言っても虚しく流されるんだよ。
think氏も61氏も>>785(769氏)のレスを流してしまったが、問題の本質はここ!
839考える名無しさん:01/10/31 10:12
命が地球より重いのならば、殺しあいの戦争は起こるまい。
最も考えるべき命を考えずに、己の利益のみ考えている。
今起きている様々な社会的諸問題も、自殺にしてもいじめにしても、経済にいったても、最も根本の自分がない。
経済ならば、何のためにあるのか?自殺やいじめにしても、命とはなんぞや?多くの先哲達は、ハイデガ−にしてもキルケゴールにしても何を残してくれているのだ。
自分自身を忘れること程危険なものはない。
哲学をいったい何を学んでいるのだ。
840806:01/10/31 10:23
>0.私は効果を論じたのです。
  私は先手を打ちましたから、あなたがあとからそれを否定することは予測済みです。

  私はこういえばいいのです。806さんの議論と、私の議論、どちらに説得性があるか、と。

  もし、私の議論に説得性があるという判断を下す人が多ければ、そこでは建設的な議論がなされ、
  なされている者の間では、戦争をおこしにくくする考え方を、日常的に作り出せるように、
  工夫しておこうとする結果、感情的なレベルで、戦争に反対できるような人が、増えるでしょう。

  あなたの方に、説得性があると判断を下す人が多ければ、そこでは建設的な議論はなされず、
  これまで通りの、状況把握を訓練した上での共感の作り方を知らない、判断による反省が
  なされない経験をもとにした感情を優先させる風潮が強まり、たしかにあなたの言うとおり、
  戦争はなくならないでしょう。ところで、戦争がなくならない理由は、どこにあるんでしょうね?

  ところで、私は、あなたの方の見解を、みなさんが取る可能性は、十分にあると思っていますよ。
  そっちの方が、現在的に考えれば、ラクですから。そして、平和なときには、現在的に考える
  習慣がとっても強まりますからね。

君がやってるような、言説分析をここでやるべきかな?(笑)
一つ言っておきたい。君の言説分析(笑)は、議論において建設的ではないよ。
やってあげよっか?
君がどれだけ多くののプロパガンダをしてきたか、の分析とか。
それが建設的でないことがわかるよね?なら君も「やめなさい」(笑)
上のは、あなた個人の感情からきた発言だね。
論理的にはなにもいってないから。

>1.強く望んでいる? はは、バカも休み休み言ってください。
  私と、「あなた」と、どちらが強く望んでいるように見えますか? みなさん。
  望んでいる度合いが強いと言うのは、実際に望むことに効果がある者がクチにできる台詞ですよ。
  「口先だけならなんとでも言える」というのは、こういう場合に使うんですよ!

これは自分で撤回したくならないか?
ああ、自己批判か(笑)。やればできるじゃない(笑)
あなたはこれまで、どのような影響を社会に与えてきたの?
841806:01/10/31 10:26
実効に関しては、君はこう言う。

>実効的でないというのは、相手が戦争の回避に関して、「個人」の感情は無力だという
>議論を防ぐ点で、実効的でないという意味です。実際、815では、そういう議論を展開すべき
>ところでしょう。反論の余地を与えて建設的な議論を期待できる場面でもありませんし。

だから俺はそんなことは意図してないんだけど(笑)
自分の読み違いを「正当化」するの、いい加減止めたら。
あと、自分と違う意見を封殺するのもやめな。
もしそれを人にも強いるのならね。

>反論がくる云々については、あなたの言い逃れと、私の>>826を見比べた
>人たちが、決めることです。

826は何もいってないんだけど(笑)
842806:01/10/31 10:28
>もし、あなたが戦争を無くす気がなくてレス書いたなら、あなたは
>天才だと思います。無くす気があって書いたなら、ただのバカです。
>でも、直るバカですね。私程度のバカには、いつからでもなれますよ。
>観点の違いですから。

わからない?
君の議論の方法や、基本的な方針は、もうさんざんやってきたの。
だからわかってるよ
だからこそ、痛烈に批判してるんだ。
それをわかってね。

ただし、正直に言って、時間があまりないため、君の議論はよく読んでない。
(ここは批判しないでね、自分でわかってるから)
だから、誰かに対するレスポンスではなく、君の意見を簡単に教えて欲しい。
もしくは、どこを読め、とか教えてもらえると大変ありがたい。
そこに関しては、このバカに教えてやってくれ。

>ただ、こうした感情を作り出す方法を考えないで感情を云々するところとか、
>結局戦争がなくならないという、感情を考えるうえで逆効果なことを結論しつつ、
>感情の問題にもっていくところとか・・・。やっぱり、うさんくさいな。

この指摘は的を射ている。
そこをどうにかすべきだが、それにはやはり議論だけでは解決できないところがある。
一貫していいたいのはそのこと。

>なにしろ、「感情が「ある時点での感情」で、「感情がある時点以前の感情以外のものから受ける
>影響」があること」を無視した議論を、相手にするわけですからね。

それは痛いほどわかってる。だから、無視したわけではない。
それで君は何をいいたいのか、やはり教えてほしい。

>もし、あなたが戦争を無くす気がなくてレス書いたなら、あなたは
>天才だと思います。

これはちゃんと考えていってる?
君の議論の仕方に従えば、感想はいわないほうがいいよ。
だから、むしろ、そういう感想も封殺すべきではない、と思うが。
843考える名無しさん:01/10/31 10:32
「戦争」の定義は?
844初めての人:01/10/31 12:46
ていうか、いままでの結論と、いま問題になってる点の
まとめキボンヌ
よくわかんない人もいるし800も読む気しなーい。
第一、いろいろ言ってるくせに806もわかってないみたいだし。
845考える名無しさん:01/10/31 13:33
>>838
769(785)=61氏ですよ。61氏は、ずっとそういう観点から批判してきていましたよ。
846考える名無しさん:01/10/31 16:28
61のレスって、なぜこうも人を不快にさせるのだろう
84761:01/10/31 17:17
こんにちは。806があがいてるようなので、再度叩きつぶしておきます。
叩きつぶすというのは、文字通りです。論破ではないです。
なぜなら、806氏は、一貫して、根拠を述べ合うことを否定しているからです。
議論の有効性を問題にするなら、>>838氏のようなレスになることに留意してください
>>838さん、ありがとうございました。私だけでは、だめだというのは、まさにこういうことです)。

まず、>>806のレスを、よく読んでください。

そして、クソという語、その使われ方、「議論」として指示されている対象が無限定であること、
(途中で「話し合い」という語で、議論として指し示される範囲が、変化していることに
 注意してください)
戦争に対して価値判断を下さないスタンスが806で示されているが、以後私の批判を受けてからは、
それについて「ふれていない」こと、
話し合いでかわるかどうか、考えればわかるという発言は、806が私たちに向けてなす批判の
無効性にもかかるはずで、それからすれば、このスレッドに書き込まないはずだということ
「実感」という、なんとなくいい語を使っているが、その実感という語の内実が、
私の「戦争は納得行かないもの(811)」と、806の「戦争は悪でも善でもない」という対比の中で、
どのように理解されるか、
また、そうした実感は、結局何によってできているのか、議論をしないというあり方だけに
支えられうるものなのか、

こういう風に、よく批判してください。上の文章を読んで分かるのではなくて、
自分で、きちんと検討してください。検討する力がないと思った場合は、
>>593あたりを参考にしてもらえると、ありがたいです。
あと、感情については、>>560のレスを読んでみてください。
そして、806氏の感情が、想定上のものにすぎないことを、実感してください。

これらを、ひまなときに、反省してみてください。可能なら、それを続けられるようにして、
>>838氏のような、ポイントをついた理解ができるように、がんばってみてください。
※反省と言うのは、みなさんが悪い部分があるという意味のそれではないです。

>>840
84861:01/10/31 17:18
>>840

・・・汚いですね。
61の「言説分析」というまとまりを利用して、61の議論を分析するそぶりを見せ、
61がプロパガンダをしていた、といい、プロパガンダしたこと、それ「だけ」を否定すること、
という図式にもちこんで、それを無益だという。
あなたの指摘した通りの図式に対応する、実質的な対象は、どこにもないのに、
@形式的に議論をしている場で、Aプロパガンダという指摘がなされたこと、
B読み手が、61の長い文を読んで検討する気にはなれないこと、つまり、
 61の議論には、「いろいろな要素」が含まれているだろう、と憶測しやすいこと
を利用して、あなたの図式を読み手の中にイメージ化させるわけです。
実に、見事なお手並です。

私は、議論の実効性を確保することを考えているのですから、必ずあるレベルで、
読み手の現在の判断の前提をくずして、無前提にある条件を受け入れさせるように
イメージの話をしたりします。
しかし、私の議論は、そのイメージを、明示的に対象化して、批判の対象になるよう
明らかにしつつ論じられています。ですから、プロパガンダではありません。

最後に、プロパガンダは、読み手側にも要因があって、成立するものです。
冒頭の文章を読んでください。


感情から来たレスという風に、レスをくくって、その内実には、何も批判を加えていません。
感情から出たというのは、私が書いている以上、そこに感情がこもっているのは、当たり前です。
感情的という形容を、相手の議論にくっつけ、議論の説得性をさげる、このスレの頭の方で、
私が叩きつぶしたやり方を、また繰りかえすのは、やめてください。

ところで、

  もし、私の議論に説得性があるという判断を下す人が多ければ、そこでは建設的な議論がなされ、
  なされている者の間では、戦争をおこしにくくする考え方を、日常的に作り出せるように、
  工夫しておこうとする結果、感情的なレベルで、戦争に反対できるような人が、増えるでしょう。

  あなたの方に、説得性があると判断を下す人が多ければ、そこでは建設的な議論はなされず、
  これまで通りの、状況把握を訓練した上での共感の作り方を知らない、判断による反省が
  なされない経験をもとにした感情を優先させる風潮が強まり、たしかにあなたの言うとおり、
  戦争はなくならないでしょう。ところで、戦争がなくならない理由は、どこにあるんでしょうね?

  ところで、私は、あなたの方の見解を、みなさんが取る可能性は、十分にあると思っていますよ。
  そっちの方が、現在的に考えれば、ラクですから。そして、平和なときには、現在的に考える
  習慣がとっても強まりますからね。

この文は、感情的どころか、論理的な文章そのものだと思いますが?
また、個人の感情の問題に還元するあなたが、「61の感情」という限定の仕方をするということは、
個人的な感情という図式による、意見の無視というあり方を認めることになります。
その上で、戦争は感情の問題だと論ずる。やはり、あなたはろくでなしです。

1段目と2段目の細部の対応がとられています。この部分は対比ですから、プロパガンダ「的」
効果がありますが(イメージで受け入れさせようとしていますからね)、しかし、私は、
このスレッドで、1段目についても、2段目についても、何度も説明してきています。
84961:01/10/31 17:19

>1.強く望んでいる? はは、バカも休み休み言ってください。
  私と、「あなた」と、どちらが強く望んでいるように見えますか? みなさん。
  望んでいる度合いが強いと言うのは、実際に望むことに効果がある者がクチにできる台詞ですよ。
  「口先だけならなんとでも言える」というのは、こういう場合に使うんですよ!

>これは自分で撤回したくならないか?
>ああ、自己批判か(笑)。やればできるじゃない(笑)
>あなたはこれまで、どのような影響を社会に与えてきたの?
あなたが「私の自己批判」「61はやればできる」とのベ、かつ、自分に批判があてはまることには
触れないことで、あなたが自己批判できないことが示されただけですね。
どんどん間抜けさを露呈してくれて、結構滑稽コケッコーなことです。

1.は、あの場を表現したジョークです。もちろん、61にかかっているというのは、正しいです。
ですが、あなたにもかかっていますし、みなさんにも、かかっています。
(「あなた」と「」とじにしているのは、そういう意味です)
方向は必ずしもあてにならないが、動きを作ることはできる位置にいる人間にも、かかっています。
ところで、「口先だけならなんとでも言える」は、@個人が Aある発言をある場所でしたこと には、
必ずつきまとう性質なんですよね。

実質的には、口先云々は、ここで「望んでいる」とだけ書き込み、
議論(think氏などがしていたそれも含め)を無視するような人も、
私自身も、戦争についてずっと考えているわけではないです。
だから、「望んでいる」というのは、ある意味ウソがつきまとうんですよ。
人間は、必ず戦争がなくなると、「望み続けません」。
ある状況におかれたときに、「望んでいる」と言えるような判断が下る、その思考(感情含め)形式
如何で、「望んでいる」という慣用的な言い方があてはまるかどうかが、決まるのです。

私が社会に与えた影響ですか? そういう設定をすることじたい、無理解によるものです。
私は、自分が影響を与えられる範囲について、日常生活上の制限の中で、影響を作れるよう頑張れば
いいだけですし、それ以上のことは、絶対にできません。
こういう「私」がたくさんいないのが、影響がない理由です。
85061:01/10/31 17:19
>>841

>実効に関しては、君はこう言う。
>>実効的でないというのは、相手が戦争の回避に関して、「個人」の感情は無力だという
>>議論を防ぐ点で、実効的でないという意味です。実際、815では、そういう議論を展開すべき
>>ところでしょう。反論の余地を与えて建設的な議論を期待できる場面でもありませんし。

>だから俺はそんなことは意図してないんだけど(笑)
これは、反論になりません。今回のレスの冒頭の、806に関してのコメントを見ればわかりますが、
806の議論の組み立ては、これまでの@個人 A感情 に観点を集中させる議論をするパターンと
全く変わっていません。だから、あなたの意図に関わり無く、>>806のような議論に納得する人が
増えれば、そこで対象へのラベルの貼られ方(表現)が、変わるだけで、実質的にはこれまでの
戦争を回避する気がない人の議論と、同じ結果を招きます。

>自分の読み違いを「正当化」するの、いい加減止めたら。あと、自分と違う意見を封殺するのも
>やめな。もしそれを人にも強いるのならね。
まず、あなたは議論の場自体をクソだといいました。だから封殺しているのは、あなたです。
私は、あなたに、このように、現に反論され、それにたいして反論しているではないですか。
私が意見を封殺したように見えるのは、私の議論がカバーする論点が多く、この場では、それなりに
説得的であったため、相手側の反論が有効でなくなったからです。これは、論破したかどうかの問題
であって、封殺したかどうかの問題ではありません。
これも、風紀委員の例えと同じように、適切でない例えによる、おかしな議論の展開です。
ニュースで言えば、誤爆という語なども、そういう働きを持ちます。

次に、読み違いを判定する基準は、あなたの内心にあるのではありません。
あなたが言っていることを論理的・因果的に展開させてみたとき、その解釈が納得行くものであるか
どうかが、その基準です。Aが間違った表現をしてしまったとき、Aの内心が表現と一致していない
ことをもって、Aの間違った表現から解釈した、Bの解釈ミスとするのは、おかしいでしょう。

最後に、議論の上で要求するのは、人に強いることではありません。議論に強制力はないからです。
要するに説得性のある議論を受け入れるかどうかについて、議論を受け入れるという見方で
それを見る(806さん)か、説得性があるから認めるか(61)の違いです。
これは、要望をわがままと見ることがある、日本的な通念とも関係がある問題です。

>反論がくる云々については、あなたの言い逃れと、私の>>826を見比べた
>人たちが、決めることです。
>826は何もいってないんだけど(笑)

>あと、「こういう反論がくる」っていうのは、君当たってないからね。
>しかも、その想定をばらしている時点でダメなのは、わかってるよね?
ここで言う、「君(806に対する61の解釈が←これを私に書かせること自体、おかしい)当たってない」と
いうのは、あなたの内心を基準とした発言です。これについては、すでに批判を行いました。
この部分については、私が述べた>>826の0の想定に、読み手が同意するかどうかの問題です。
想定をばらしている?時点でダメ、は、何をさして言っているのか、わかりません。
あと、わかってるよね? と言うのは、単に説明責任の転嫁をしているだけです。
85161:01/10/31 17:22
>842 :806 :01/10/31 10:28
>>もし、あなたが戦争を無くす気がなくてレス書いたなら、あなたは
>>天才だと思います。無くす気があって書いたなら、ただのバカです。
>>でも、直るバカですね。私程度のバカには、いつからでもなれますよ。
>>観点の違いですから。
>わからない? 君の議論の方法や、基本的な方針は、もうさんざんやってきたの。
>だからわかってるよ だからこそ、痛烈に批判してるんだ。
>それをわかってね。

>ただし、正直に言って、時間があまりないため、君の議論はよく読んでない。
>(ここは批判しないでね、自分でわかってるから)
>だから、誰かに対するレスポンスではなく、君の意見を簡単に教えて欲しい。
>もしくは、どこを読め、とか教えてもらえると大変ありがたい。
>そこに関しては、このバカに教えてやってくれ。
わかってるかどうかは、「あなたがわかってることによって出てくる、間接的な事柄をもわかってるか」
どうかで決まります。そして、そうした間接的な事柄は、往々にして見落とされます。
これ以上は言及しませんが、あなたが言っていることは、かなりおかしいです。

私は、あなたが言っている見解−「感情」が、社会レベルの問題を大きく左右する−という基本線には、
これに厳密な位置付けを与えた上でなら(実際には言葉の上でしか共通しているだけで、違った
実質を持った見解だということになります。その観点を今までは強調して、反対してました)、
賛成です。

「感情」が、慣用上の 感情 であるという理解や、感情が抱かれる主体や、範囲を、ろくに確定
していない理解については(741さんも指摘されてました)は、反対です。
感情は、結論を経験的な要素からとりますが、経験には、議論が含まれていたりします。
私も感情を表出しまくっていますが、これは普通の人の感情の表出の仕方と違います。
感情には個人差があり、その感情の向かう方向を、感情以外の方法で変えていくことはできます。
こういう点については、>>643で、イメージという、慣用的に闘争的なニュアンスを持たない語を
使いつつ、説明しています。

>>531や、>>427>>437、など「感情」に関わる部分があると思います。
イメージという語で同時にあらわしている、思考形式・判断力らしい部分は、
>>320(戦争の一応の定義を立てる上での参考になると思います)、
>>209の最後から11行目「私は〜」以降、>>129の、「正論」についての批判、などがあります。
85261:01/10/31 17:22
>>ただ、こうした感情を作り出す方法を考えないで感情を云々するところとか、
>>結局戦争がなくならないという、感情を考えるうえで逆効果なことを結論しつつ、
>>感情の問題にもっていくところとか・・・。やっぱり、うさんくさいな。
>この指摘は的を射ている。そこをどうにかすべきだが、それにはやはり議論だけでは
>解決できないところがある。一貫していいたいのはそのこと。
ここに同意してもらえるようなら、上の引用のある部分にも納得してもらえると思います。
そこから、議論に対するイメージが変わってくるといいなと思ってます。

>>なにしろ、「感情が「ある時点での感情」で、「感情がある時点以前の感情以外のものから
>>受ける影響」があること」を無視した議論を、相手にするわけですからね。
>それは痛いほどわかってる。だから、無視したわけではない。
>それで君は何をいいたいのか、やはり教えてほしい。
わかってるというのは、わかっていることを示したことには、ならないんですよ。
「わかってる」とは、わかってる結論が、ある範囲について、どういう形で、どういう人によって
妥当させられるか、明快にイメージして、それを表現できることです。
もちろん、あなたがこれより緩やかな「わかってる」定義を取ることは、可能ですけど・・・。

>>もし、あなたが戦争を無くす気がなくてレス書いたなら、あなたは天才だと思います。
>これはちゃんと考えていってる?
ものすごーーーーくよく考えて、身についた習慣から、直観的に理解して、述べたことです・・・。
別にすごいことではなくて、料理の具材をすぐ思いつく主婦とか、10手先くらいをよむ将棋指しとか、
そんな程度の思考です。意味がわかるひとは、凄く面白かったと思うんですが。
誰か感想くれませんかね・・・。

>君の議論の仕方に従えば、感想はいわないほうがいいよ。
>だから、むしろ、そういう感想も封殺すべきではない、と思うが。
封殺はしていない(というか、できない)と述べました。

えー最後に。>>846さん、それはあなたが傲慢だからです。
85361:01/10/31 17:24
>>847のレスは、>>allです。
>>848-は、>>806氏にあてたものです。
85461:01/10/31 17:27
>>848の▼一つ目の、「冒頭の文章」とは、>>847のことです。
85561:01/10/31 17:31
今回のレスは、今までのレスの中で図抜けて長大ですが、
実際には、読む手間を省くために、レス中に引用を忠実に入れてある
ため、長くなっている面がかなりあります。
そういう意味で、勘弁してもらいたいと思ってます。

もちろん、勘弁しなくても良いです。
その場合は、>>847と、>>851を読めば足ります。
>>851での引用部分は、ひまなときに読んで下さい。

それでも面倒なら、>>847だけ読んでもらえばOKだと思います。
856考える名無しさん:01/10/31 18:19
失せろ
857考える名無しさん:01/10/31 18:52
戦争をしている。
858考える名無しさん:01/10/31 18:57
61のレスを読むときの不快感は、61のシステムが実行されたときに
その世界の人間が感じる不快感だと思う
859考える名無しさん:01/10/31 19:02
いや、61からも学ぶことはあるぞ。
心に潜む悪意は、こういう風にして議論で発散すればいいんだってこと。
戦争をなくすためには、このスレを利用して敵を叩き潰せばいいってこと。

これでこのスレ、結論出たんじゃないのかな。
86061:01/10/31 19:53
>>847などは、読まれましたか?

怒っているだけ、不快感だけを感じているだけなのは、今の所856-859さんですね。

>>856
あなたが失せてください。議論をする機会を、妨害するのは、やめてください。

>>857
戦争と議論を類比で語らないでください。
死の可能性も含む実力的な手段を含む戦闘行為(の集合である戦争)と、
こうした、批判し尽くす議論との間には、相手に対する戦い
(議論については、806に対する関係については、戦いと言って良いでしょう)
という点で、共通性を見ることができますが、

それがなされている規模、主体の数、位置付け、死の可能性、強制力があるかどうか、
という点で、全く異なります。そして、異なる点の方が、多いです。

>>858
私はシステムを論じていないと、何度言えばわかるんですか?

>>859
私に悪意があるかどうか、どうしてわかるのでしょうか。
悪意があると、あなたが考えているのです。そして、私に悪意があることを
言うためには、少なくとも、それなりの理由を示さなければなりません。

議論で発散している? こんな長文が、発散するという動機で書けると
思っているのでしょうか。

スレを利用して敵を叩きつぶす? 叩きつぶしているのは、議論です。
敵ではありません。

こんなしょうもないレスで、何の結論が出たんですか?
あなたの理解力のなさの限りで、一応の結論が出ただけでしょう。
861考える名無しさん:01/10/31 21:07
>再度叩きつぶしておきます。
>叩きつぶすというのは、文字通りです
>・・・汚いですね。
>実に、見事なお手並です。
>やはり、あなたはろくでなしです。
>はは、バカも休み休み言ってください。
>「口先だけならなんとでも言える」というのは、こういう場合に使うんですよ!

↑これらの発言は相手に対する悪意があり、一部は議論ではなく相手の人格をも攻撃してるんじゃないの?
別に悪いって言ってるわけじゃいよ。議論なんてそんなもんだし、これと戦争はイコールで結べない。

それと、逐一横レスに反応しなくていいよ。
806に多少説得力があると感じたにしろ、スレを脱線させすぎ。
また、>>859みたいな煽りレスに乗っちゃダメ。
862考える名無しさん:01/10/31 21:32
>やはり、あなたはろくでなしです。

いや、これはオモロイから許してやろうよ
863考える名無しさん:01/10/31 21:44
今862がいいことに気がついた。
864考える名無しさん:01/10/31 21:46
>>863
やはり、あなたもろくでなしです。
865考える名無しさん:01/10/31 22:40
610に反論できずに逃亡した61がよく言う。
866考える名無しさん:01/10/31 23:18
所有欲、意見の相違をなくすことができるのであれば戦争はなく
なると思うよん。
人類はアホだよん。
言い争いは戦争の始まりだようん。
867考える名無しさん:01/10/31 23:26
暴力に勝てるものはより強い暴力しかない
と言う事実がみんな恐い。
俺もコワイ。
868Iridium:01/10/31 23:30
「戦争がある」ということは
お互いに理解しあうためのツール(言語なりシステムなり)
が不足していることの現象の一つ。
869考える名無しさん:01/10/31 23:32
みんなホントに戦争なくなれっって思ってんの?
870考える名無しさん:01/10/31 23:34
戦争なくなれっっっっっって思ってるさ。
871考える名無しさん:01/10/31 23:35
>暴力に勝てるものはより強い暴力しかない

から戦争は無くならない。
872考える名無しさん:01/11/01 00:45
戦うもの と 戦わないもの が生存競争すると
どちらか一方だけが勝利するような環境はほぼ存在しない。
戦争屋と平和屋が周期的に増減を繰り返すのが
人類の安定的な存在形態だったんだよね。
873Iridium:01/11/01 00:58
つうかアメリカ人、
戦争賛成8割ってどういうことよ?
お前ら頭ないのか?
戦争したら確かにアメリカのほうが圧倒的に強いから
やっつけれるでしょうよ。
でもそれって問題解決になってんのか。
弱いものいじめちゃうんかと。
ミサイル発射したいだけちゃうんかと。
100歩譲っても結局は対症療法に過ぎないのちゃうんかと。
「やられた〜」「やりかえせ〜」ってそりゃ子供かっていうの。
なぜテロやられたのかわかってんのか。
イスラエルのことをどうするのかちゃんと考えてる?
だいたいイスラム系の国に女性兵士を剥き出しで連れて行くな。
タリバンがなんで政権とれたかわかってんのか?
アフガニスタンに本当に必要なのは攻撃じゃなくて援助じゃないんかと。
右の頬を叩かれたら左の頬を出せと。
もろもろのことを投票権あるやつ全員が考えろと。
考えのないヤツは投票するなと。
一番いいのはアフガニスタンのまわりに放送局を作ることなんだよな。
ベルリンの壁がなんで崩れたかを思い出せよ。
内部から切り崩す。これ最強。
しかしこれやるとタカ派からは明らかに反発食う。諸刃の剣。
まあ、血の気の多いヤツはサバゲーでもやってなさいってこった。
874806:01/11/01 00:59
>>all
61が感情的になると、このスレが建設的でなくなることはとりあえずわかったので、
まともに議論することにする(煽りではない)

>>61
その前に君に二点聞きたいことがある。
320の、

>戦争がなくならないと考える人は、現状が続く=議論しても仕方がないと考えているわけです。
>仮に無益な議論だとしても、私たちが骨折り損をするだけですから、放置しておいて欲しいです。
>私たちには、権威もないし、>>223の言っている通り、議論も机上の空論とみなされるわけですから、
>実害もないでしょう(あっても、ごく少ないでしょう)。

@このスタンスはこれ以後も変わらないのか。
Aそして、もしこれ自体に対する疑問を持ちつづけるスタンスで議論をする人がいたら、
感情的になるか。

もう一つ>>all
610のような反論は逐一すべきか、また各人の発言に対してされるべきか。
875考える名無しさん:01/11/01 01:45
坂本竜馬は偉大だったなあ。
竜馬みたいな人物がでてこないだろうか・・・
87661:01/11/01 03:40
>>844(初めての人さん)
せっかく「初めて」とまで明示して質問してくださったのに、レスできなくてすみません。
ポイントは、>>838さんのレスと、>>873さんのレスにあります。
その上で、私が

>>861
あんなクソ長いレス読むなんて、ヒマじ・・・いや、本当に寛大な方で、とてもありがたいです。
まず、そのことに感謝します。
ですが、引用の仕方が、あまりに私に酷だと思います。さらに、脱線させたのは、806さんですよ。
だって、私が806に一回目に返したレスで、普通終わってますよ? そう思いませんか?

あと、議論なんてそんなもんと言っていますが、私がなんで>>847で、わざわざ
「論破ではない、叩きつぶす」と述べた上で、クソ長くて、見苦しくかつ暑苦しく、しかも嫌みった
らしい、人格的に非常に問題がありそうな雰囲気に満ちた、極めて論理的なレスを書いたか
わかってもらえていないようです。あんなものは、議論ではありません。「殴り返している」だけです。
部分部分は、議論そのものですが、あんなにまとまってたら、普通「塊」としてしか受け取られません。
>>856さんのような反応を示すのも、ムリも無いところです。
だから、あんなのは、暴力と同じなのです。ただ、806さんが、暴力的な議論をふっかけてきたので、
私もそれに対して、渾身の力をこめて、応じただけです。

根拠を述べることを否定するあり方は、戦ってつぶすべきものなのです。
沿革的には、人類は、リアルファイトして表現の機会を獲得しましたが、
今は、遠隔的にヴァーチャルファイトして、表現の機会を獲得する時代なのです。
もちろん、これは半分冗談です。

>>862
ありがとう。

>>863
どうもです。

>>864
意味不明です。

>>865
はははははっ・・・・・・! 本当にそう思いますか? お幸せですね。
いままでのレスで、一番笑えましたよ。
私は、口では何といおうが、806氏と議論する意義があるからしているんですよ!
しかも、思ったよりはるかに、806氏は賢明だったようです。>>874

>>866
見当はずれです。>>851での、引用部分の検討をおすすめします。
戦争と個人の感情の類比はやめてください。これが合言葉です。
合言葉とか言うのは、プロパガンダなんじゃないのか? 61汚ねえよ、というつっこみが、
常にできるようになれば、OKです。
87761:01/11/01 03:40
>>869
大切な問いだと思います。おかげで870のレスがつきました。これが1つめのミソです。

>>870
えらい!!
だけど、あせったときも、そう考えていられるかが、2つめのミソです。
少しでもそういう面に不安があって、かつひまでひまでしょうがないようでしたら、
私のレスを読んでください。もっとひまなら、「デモクラシーの論じ方」を、おすすめします。
そろそろ1000レス近いので、保存に便利な、以下のメモソフトをおすすめしときます。
http://www.biwa.ne.jp/~nag/ 紙2001 ファイル名を入れなくても、テキストを保存してくれます。
また、常駐させておいて、選択→マウスドラッグで、HTML文書を保存することができます。
初めての保存ファイルは、このスレで決まりです。

>>871
ばかやろーーー!! お前らを絶対に圧倒的少数派にしてくれるわ!!
私が死んだとしても、必ず私のかわりのもっと優秀な人間が・・・ぐふっ・・・

・・・で、残念ながら、少数派になってしまったら、サバゲーとか、格闘とか、格闘ゲーム
しててください。楽しいし、同意している方同士での殺し合いなら、勝手にやっててOKです。
大勢に影響ありませんから。
私もサバゲーは、体力があるなら、好きになるかもしれんかった・・・わけではないですが、
ゲームボーイウォーズは、面白いし、手軽で良い。何より、人が苦しまないのがいい。
歩兵が撃たれるグラフィックがアレですが。

>>872
それは、歴史的に避けられないことだったでしょうね。人間は、自分の周りがうまくいっていれば、
他の自分の周りがどうあろうと関係無く、楽しくいられうる生き物ですからね。
でも、メディアの進歩のおかげで、やり方によっては、人はもっと優しく考えられるように
なるかもしれないですね。

>>873
あなたは、私の言いたいことを、かなり理解してくださったか、もともとわかっていたように見えます。
どうも後者っぽいですね。というのは、 >>868は、私と言っている内容が同じですが、
あなたの言い方で、私の言葉の組み立て方でないですから。

>もろもろのことを投票権あるやつ全員が考えろと。
>考えのないヤツは投票するなと。
このままだと問題がありますが、言いたいことが非常によく分かって、笑えます。
私の文春スレの議論(えーと、まだばらしてなかったと思いますが、あのスレの2は、私です
某スレ59さん、実はすぐに気付いてました。今でも見てくださってますかー。長文ばっかでスマソ)
の、説得性の話が、非常によく詰まったジョークだと思います。

>一番いいのはアフガニスタンのまわりに放送局を作ることなんだよな。
これもそうですね。面白い発想だと思いますよ。

>ベルリンの壁がなんで崩れたかを思い出せよ。内部から切り崩す。これ最強。
>しかしこれやるとタカ派からは明らかに反発食う。諸刃の剣。
内部から切り崩す。うーん、いいですね(^ ^ 諸刃の剣のくだりは、お約束ですね。

>まあ、血の気の多いヤツはサバゲーでもやってなさいってこった。
私より、ずっと手際がいいです・・・。もちろん私の方法にも、それなりの良さがあるというか、
私の方法があってこそという面がありますけど・・・
(意味を真剣にとってもらえない面と、持続しないという面、判断力が身につかないという面がある)。
ぜひ、協力&参考になる反論等を、してください・・・。ひまなときで、構いませんから。

他のスレで、アホなことを言っている人がいたら、その場でちょいと叩きつぶしちゃってください。
それを哲学板の範囲でやるだけでも、かなり変わりますから。ここが、議論できる場になりますから。

結構、限界に近いんで・・・いや、能力的につーのではなくて、生活が・・・。眠い・・・。
87861:01/11/01 03:41
>>874
>>>all
>61が感情的になると、このスレが建設的でなくなることはとりあえずわかったので、
>まともに議論することにする(煽りではない)
本当にありがとうございます。心から感謝します(煽りではない(笑))。

あなたが賢明でなかったら、私のやり方は、わかる人には、それなりの教訓を残しつつも、
大失敗とうつる面がありました。

私は、議論における暴力の弊害を、両面的に表現しつつ、自分の真意をそれとなく主張するつもり
だったし、ある程度はうまくいったと思うのですが、私の悪意の問題として受け取った方が
結構いらしたようです。受け取り方に問題があるとも言えますが(内容や、806さんと呼んでいる
箇所があるなど、煽っていないと読むには、十分な文章なので)私の印象の与え方が、
ベストとはいい難い面があったと思います。

議論してくださるつもりに少しはなってもらえたようで、とてもうれしいです。
ただ、私のレスについての感想がかかれていないのが、なんとも。
ある程度は納得してくださったということで、良いのでしょうか。
もし納得してくださったなら、こんなにうれしいことはないのですが。

>>61
>その前に君に二点聞きたいことがある。320の、
>>戦争がなくならないと考える人は、現状が続く=議論しても仕方がないと考えているわけです。
>>仮に無益な議論だとしても、私たちが骨折り損をするだけですから、放置しておいて欲しいです。
>>私たちには、権威もないし、>>223の言っている通り、議論も机上の空論とみなされるわけですから、
>>実害もないでしょう(あっても、ごく少ないでしょう)。

>@このスタンスはこれ以後も変わらないのか。
いまひとつ、意図がつかめない質問ですが・・・。
ほっておけというスタンスが変わらないのか、という意味ですか?
それなら、「変わらない」ということになりますね。
実際、あなたの言った、「議論をするな」という意見は、間違っていますから。
それは、>>847-のレスで、明らかになっていると思います。
実際、内容に対しての厳しい批判は、あなたも含め、ありませんでした。

>Aそして、もしこれ自体に対する疑問を持ちつづけるスタンスで議論をする人がいたら、
> 感情的になるか。
このあたりについては、上のレスで述べましたが、答えるとしたら、場合による、となります。

>もう一つ>>all
>610のような反論は逐一すべきか、また各人の発言に対してされるべきか。
これは、意図と場合によります。私が逐一レスを返しているのは、狙いがあってそうしています。
狙いとは、
@原則として、自分が付けたレスにレスがつかないことは、本当はうれしいものではないこと、
Aそうした原則を、こういうスレでは守るべきであること、
 なぜなら、一人一人が、傍観者でないことを明らかにすべきだから。
Bくだらないレスが与える「イメージ」に対して、とっさに思い浮かぶ「反論できる時のイメージ」を、
 作って見せること、イメージが作り出せることのメリットに、気付いてもらいたいこと
 それは、必ずしも戦争について考えるという問題にかぎった話ではないこと
などです。
87961:01/11/01 03:42
相変わらず長いレスで、すみません。
88061:01/11/01 03:44
ぐわーー。>>876の冒頭でいきなりミスしてました。

その上で、私が書いた、>>851のリンク先などを読んでみてください。

とします。大変失礼致しました。
881考える名無しさん:01/11/01 14:11
>>873
遺族にそれが言えますか?
6000の命の重みは計り知れません。
今はやり返す以外に方法は無いと思います。
いや、今後も「やられたらやり返す」当たり前のことです。
それを断ち切るシステムなど存在しません。
戦争が終わったらそれなりのケアはしますよ。
今日の日本を見れば分かります。
ただ、宗教の対立があるのでなかなか上手くいかないでしょうけど。
882考える名無しさん:01/11/01 14:22
1は逃亡か?
883考える名無しさん:01/11/01 14:36
 |
 |⌒彡   ……
 |冫、)
 |` /
 | /
 |/

 |
 |  サッ
 |)彡
 |
 |
 |
884考える名無しさん:01/11/01 15:06
885考える名無しさん:01/11/01 15:37
886885:01/11/01 15:38
スレ違いですみません。でも、このページのトップは、ブックマークする
価値があると思いました。
887考える名無しさん:01/11/01 16:11
戦争は心の中ではじまるのだから、平和の砦は心の中につくらねばならぬ。
とユネスコ憲章で宣言する。残虐非道の戦争も、根源は心と見ての訴えであろう。
888考える名無しさん:01/11/01 16:47
>>876
はははははっ・・・・・・! 本当にそう思いますか? お幸せですね。
いままでのレスで、一番笑えましたよ。
私は、口では何といおうが、806氏と議論する意義があるからしているんですよ!
しかも、思ったよりはるかに、806氏は賢明だったようです。>>874

気持ち悪い。名前を変えてまで逃げ回っていたくせに(嘲笑)
889考える名無しさん:01/11/01 16:52
>>888
610と、585の文章を比較してなお、そう言うのなら、
お前の方が気持ち悪いよ。
890889:01/11/01 16:59
>>888
追加だ。お前はなんなんだ一体?
なんで、そこだけとりだす? 876以降の、あの文章を見て?
最低だ。お前は。
891考える名無しさん:01/11/01 17:24
610以降ずーーっと61が消えていたのを気にしていたのさ(笑)
その後も時々これって61じゃ?みたいなレスは見かけていたけどね。
それが今ごろ論破するだの叩き潰すだの、白々しい。
ほとぼりが冷めるのを待っていたんでしょうな。
892考える名無しさん:01/11/01 17:34
>>891
>>889の言う通り、比較してみたの?
893考える名無しさん:01/11/01 17:43
比較して言ってます。
61は時々常軌を逸することがあるが、585もそうだと思うね。
そうは思いませんってのなら、人それぞれだから別にそれでいいが。
894892:01/11/01 17:45
>>893
言ってるかどうかを聞きたいんじゃなくて、どう比較したかを聞いてるんだけど。
61氏をバカにしてる自分はどうなの? って感じがしますよ。
895892:01/11/01 17:46
>>893
あと、私の個人的な感想を言わせてもらえば、889氏と全く同じ考えです。
896考える名無しさん:01/11/01 17:48
>>890
君が61だということは推測できるのだが、
君が多用する、「なぜそこだけとりだす?」という言葉は、
反論になっていない。
(もし890が61でなければ、その誤解に関しては謝罪するが、61は890と同じような反論をしばしば行っているので、以下の議論には抵触しない)
何故なら、たとえ悪意をもって一部だけを取りあげたとしても、
それによって、矛盾が示されるようでは、
議論の場全体に混乱を招くとともに、君自身の議論の説得力も喪失するからだ。
見るものからすれば、その矛盾を「方便」として無視することは、不可能だ。

君は「イメージ」に関して言及しているが、
君自身自覚しているように、「イメージ」を作り出す能力は、
君には欠如している。
(これに関しては、君に限ったことではないが、君自身が言及しているように、
少なくとも806のようなくだらないペテン師のほうが、明らかにうわてであり、
君は見事に失敗しつづけているといってよい)

受け取る側の理解能力を言うよりも、自らの説明能力を省みるべきだ。
これについては、努力しているようだから、当然君もわかっているだろう。
ひとこと言わせてもらえば、あまりにも多くのレヴェルの言説を一度で表現しようとしているため、議論が混乱している。
よって君の議論を理解できるかできないかは、理解能力とは関係ないと言ってよい。

思うに、「イメージ」云々については、
それを意識しないほうがよい。
その能力がないにもかかわらずそれを無理に続けているがために、
議論の的が絞られず、
無用な煽りを引き起こしているからだ。

61は、議論の核となる問題に焦点をあわせ、それについてのみ正確に言及すべきだ。
そして、周囲のものは、61の感情的な発言及び「イメージ」に関する手法による発言を
完全に無視すべきであり、無用な煽りはすべきではない。

それでは、失礼する。
897考える名無しさん:01/11/01 17:52
毎日毎日、体の中でも戦争が繰り返されているが・・・
898892:01/11/01 17:59
>>896
全体として、どこを読んでそんなことを言っているのか、示さずに言ってますね。
イメージを作り出す能力が欠如しているということを、
61氏が自分で認めた箇所は、無かったと思いますが。

多くのレベルの言説を一度で表現しているから、混乱というのも、
単に形容詞で批判しているだけですよね?

イメージを意識しないほうがいいって、イメージは常に意識されるものでしょう?

これくらいのことは、61氏でなくても言えますよ。


あと、なぜそこだけとりだす? というのは、610の議論の説得力のなさからしても、
正当化されてしかるべきではないかと、思います。
たしか、ミサイルに関する批判や、殺人事件の件数? だったかをもとにした批判など、
610ではろくに答えられてなかったりしてましたよ。
899考える名無しさん:01/11/01 18:19
>>898
オイオイ。キミは呼んでないんだが。
ちょっとキミ、61をいますぐ呼んできてくれ(笑)

>>898
>イメージを作り出す能力が欠如しているということを、
>61氏が自分で認めた箇所は、無かったと思いますが。
そうか、それでは、「君自身自覚しているように、」の部分は撤回する。

>多くのレベルの言説を一度で表現しているから、混乱というのも、
>単に形容詞で批判しているだけですよね?
その通りだ。いちいち挙げているときりがないからだ。
キミは混乱は一度もないといえるか。

>あと、なぜそこだけとりだす? というのは、610の議論の説得力のなさからしても、
>正当化されてしかるべきではないかと、思います。
>たしか、ミサイルに関する批判や、殺人事件の件数? だったかをもとにした批判など、
>610ではろくに答えられてなかったりしてましたよ。

何故なら、たとえ悪意をもって一部だけを取りあげたとしても、
それによって、矛盾が示されるようでは、
議論の場全体に混乱を招くとともに、君自身の議論の説得力も喪失するからだ。
見るものからすれば、その矛盾を「方便」として無視することは、不可能だ。
900892:01/11/01 18:32
>>899
>そうか、それでは、「君自身自覚しているように、」の部分は撤回する。
そうか、…って、撤回すればいいってものでは、ないですよ。
ろくに読んでいないということですよね、これは…。

>>単に形容詞で批判しているだけですよね?
>その通りだ。いちいち挙げているときりがないからだ。
>キミは混乱は一度もないといえるか。
形容詞で批判しているだけで、1つも問題のある箇所をあげていないことの
弁解として、きりがないというのは、通らないと思いますよ。
あと、私は混乱することがたくさんありますが、
それと61氏が、このスレッドの中で混乱するかは、べつの話だと思います。
一度もないと言えないから、イメージにかかわる話を完全に無視するというのも、
妙な話かと。

それ以降の話は、私の質問に対する答えになっていないと思います。
610の議論について触れないのは、どうしてですか?
901892:01/11/01 18:34
書き忘れましたが、899の最初の方のところも、おかしいと思います。
902考える名無しさん:01/11/01 18:39
>イメージを意識しないほうがいいって、イメージは常に意識されるものでしょう?
これについて答えてないよ >>899
903新規発言者:01/11/01 18:41
落ち着け、ちょっとまて(w
このスレでは、取り合えずコテハン守ったほうがよくない?

まず、865=888=893=891だろ?

あとは、889=890=892=894=895=898=61。これも問題ないだろ?

あとは……二人称が「君」なのと、「(w」が、「(笑)」なところからみると、
896=899=806か?

コテハン、チャントマモル、コレキボウ。
904考える名無しさん:01/11/01 18:43
>>898
オイオイ。キミは呼んでないんだが。
ちょっとキミ、61をいますぐ呼んできてくれ(笑)
905新規発言者:01/11/01 18:44
>>903
ageで。
906考える名無しさん:01/11/01 18:53
不毛なままこのスレ終了しそうな気配
907892:01/11/01 19:03
>>903
違うんですけど…。899さん、質問に答えてください。
908考える名無しさん:01/11/01 19:04
>>906
な!

だから取り合えずコテハン守ろうぜ、と903に同意したい。
903の分析があってるかどうかわからんが、
コテハン守れと、小一時間言いつづけたい。
そして、カタってるやつを、問い詰めたい。
小一時間問い詰めたい。
909892:01/11/01 19:07
なんなんだ…最低ですね。本当に…。

私は、書き込まない方が良かったのかも。61さん、ごめんなさい。
910892:01/11/01 19:10
哲学板に今書きこんでいらっしゃる方、どうか何か書きこんでください。
これは、ひどすぎます。私は、書き込むのをやめます。
911今書きこんでた人:01/11/01 19:27
・新規発言者が899なんじゃないの?

・806のレスを待った方がいい。

・61は、とりあえずこのスレッドでは、もう書き込まないほうがいい。
 806に対してした批判で、十分言いたいことは分かったし、
 書き込むと、揚げ足とりされるだけだと思う。
 thinkが出てきてくれれば、一番いいんだけど。
 
912考える名無しさん:01/11/01 21:14
>>910
消えて正解
913sage:01/11/01 21:20
61は哲板常駐の煽り屋で、今までも色々問題を起こしてきた奴だから相手にしない方がいいよ。
丁度良い隔離スレだと思ってたが、ここの1は鷹揚に対応してたから増長したな。
914考える名無し:01/11/01 21:33
まぁ議論したいのだから好きにさせたれ。
しかし文面が長いのは、目が疲れるな。できれば簡潔に願いたい。
915考える名無しさん:01/11/01 22:24
>>910
くだらないと言ってしまえば失礼かな、、、
議論の体裁を繕ってはいるが、内容は御粗末。
まるで高校生のディスカッションの様に空疎。
ざっと見て61氏を軸に議論進行してる様だけど、
哲学的見解が何処にあるんだ?
哲学板でやらずに、国際情勢板でやって見れば?
リアリスティックな視点で如何に空疎な議論か指摘してもらえば?
状況分析も議論の土台となる基本的な認識も無い。
『戦争』と言うイメージで議論する、まるで大英帝国日本海軍将校の
様な不思慮な議論。
宗教も経済も地政学的知見もない、哲学思想的に見る所も無い、
ゲームの理論の簡易版を叙情を交えながら展開してる様だ。
哲学板でこんな簡単に語るんだから、随分甘く見られたもんだな。
多分マトモな哲学板住民は相手にしてないと思うよ。
916865=888=891=893:01/11/01 23:10
だいぶ混乱したようですが・・・
タイトルのとうりです。
プロキシの規制をくらって沈黙しておりました。

>>894
585は以前に書いてもいないことを既に発言しましたとか言ったり、
読者を誘導しているだの報道を偏見の目で見ているだの散々ですよ。
61は少し追い詰められたり、自分の意にそぐわないレスがつくとすぐにキレるようですね。
ミサイル?あなた、あの辺りの一連のレスは読まなかったのですか?
ミサイルについて個々の問題に回答せずとも610には影響ないと思いますけど?
61が(610の想定するような)事態は起き得ると回答している時点でミサイル関連はケリついたと思いますが。
犯罪発生件数も610はちゃんと返事していますね?これは61の返事が無かったからどうなるかわからんけど。

#私の目には585=61が冷静さを失っているように思えてなりません。
917考える名無しさん:01/11/01 23:53
>>915
いくらなんでも言い過ぎでは・・・
918think:01/11/01 23:53
以下、遅くなってしまい申し訳ない。

>>804 (741氏)
直接民主制についての議論は、>>666 以降にしかない。
よってそれ以降の俺の書き込みを拾って読んでくれ。
これに対する反論はあまりないので、君がやってみてはどうか。

>>805 (お邪魔虫氏)
忍耐=鈍感ということで手を打つ。(本当は短気だ。現実世界で発散している)

>>806 (806氏)
感情が
戦争の原因であることは、指摘されているはず。(特に不可避論側から)
ただ、問題は、「(戦争の)条件は1つだけなのか?」ということ。
感情(たとえば羨望)だけで戦争が起きるとは考えられない。
そこに社会的条件などが考慮される余地がある。
つまりシステムの問題になる。
919think:01/11/02 00:04
>>816 (769氏)
俺が>>794 でおかした失敗とは何ぞや?
分かりやすくかつ手短に頼む。

>>837 (793氏)
「分かっていなかった」としても問題はないが、分かっていた。
簡単に言うと、不可避論への揶揄(皮肉)めいた表現だったということ。

>>838
61氏の>>769 については、>>794 で意見を述べておいたが。
具体的な反論を待つ。

>>868 (Iridium氏)
賛成。

>>875
坂本竜馬のような人間を
求めているうちはダメだという議論が、直接民主制なのだが、
よかったら,>>666 以降のそれに関するものを読んで頂きたい。
極論すれば、
間接民主主義は、神託政治の残滓。

>>882
逃亡ではない。
風邪だ。
だが、書き込み量の多さを見て、瞬間逃亡したくなったのは認める。
920考える名無しさん:01/11/02 00:27
封建制ってのはどうですか?
921741:01/11/02 00:31
レスありがとう。風邪は治ったの?

thinkさんがここでまだ議論を望むならだけど
とりあえず、900超えたし、一区切りついた感じになったら、
議論のおおまかなルールと
今までにここでしてきた議論の主要な論点
(私はよく読んでないけど「戦争の定義」「戦争が起こる原因」
「戦争をなくすためのアイデアや方法」などかな)を
簡単にまとめて、新しくスレッドつくりなおしたらどうでしょう?
(それも大変な作業かな。thinkさんが議論をまだ望むなら
時間かかってもthinkさんがやるのがいちばんいいと思うよ。)
922考える名無しさん:01/11/02 00:49
宣言しよう。
武力行使を、このスレッド、もしくは1が今後立てるスレッドに対して行う。

方法は、●▲◆■●▲◆■この記号を貼り続けることだ。
これによってスレッドの機能を止め、議論の場を奪う。

いつ実行するかは定かでないが、気が向けばいつでもやる。
923ホームラン松井:01/11/02 00:56
>>922
律儀ですね。
何か狙いがあるのですか。
924think:01/11/02 00:56
まとめ。

1.戦争不可避論とその妥当性
不可避論の形態は、>>525 >>526 にあるとおり。
(それ以降、新奇なものは、論理上のもの以外は無し)
重複もするが、大きくタイプを分けると、
1)プログラム論 (本能で規定されている)
2)マグマ論 (いずれ戦争レベルまでいきつく)
3)必要論 (戦争があるから存続できている)
4)帰納法 (歴史が語っている)
5)現実論 (現実的に抑止する策がない)

不可避論の妥当性については、以下の点で反論の余地がある。
(番号は上記に対応してはいない。
また上記1つに複数該当することもある。)

1)前提が不確かである
(本能の実態についてなど。擬人化している場合も。)
2)程度の恣意性 (利己心の延長が恣意的である)
3)単一の条件のみを取り上げている
(複数の条件を想定していないため、例えば下記5)に対応できない)
4)可能性を確実性に置き換えているにすぎない
5)現実論(現実に戦争を(しばらく)起こしていない国がある)

俺の目からまとめて言うならば、
戦争不可避論が必然(確実)とは言えない。
(人間は戦争を起こしやすい、ならまだ分かる)

以上は、戦争不可避論自体が戦争を安易に起こさせる原因の1つに
なっていると考えたための議論(俺にとっては)。

2.防止案
これは、諸氏が自由に(遊びとしても)考えたもの。
これらには、反論はあまり出ていない。

1)保険制度 (戦争を起こさない国に配当)
2)イベント (世界で多くのイベントを行うことで経済的にも)
3)相互監視 (戦争行為不能に陥る装置?を相互に)
4)直接民主主義 (妥当な判断は政治家にはできない)
5)教育の充実
6)社会的条件の整備・援助
925考える名無しさん:01/11/02 01:14
>>924(think氏)
だからさ、戦争そのものに言及しないで自明のものとして話すの止めようよ。
哲学板の議論として怒りを覚えるよ。
経済戦争や宗教対立や居住問題や文化の軋轢は戦争概念と区別されるの?
武力闘争のみが焦点なの?違うんだったらどう定義していこうとしてるの?
議論の主題が不明瞭過ぎて何を明らかにしたいのか判らない。
926think:01/11/02 01:15
>>921 (741氏)
ご希望に沿って、まとめてみたが、
ご覧のとおり、あくまでも俺の目からのまとめになっている。
そこでは、一応の完結ができていると思う。
従って、これ以上説得力のある不可避論が出てこない限り
一応の役目は果たしたと思うが、いかがか。
議論の継続が必要なら誰か書き込むだろう。
(その時、考える。いつでも立てられるので。)
直接民主制に対する反論がないことが口惜しい気はするが。

>>922
ここのスレでは、君がやりたがっている、
個人的なテロめいた行為を論題にしていない。
一定の支持を集めた集団が行うテロなら戦争と関連がある。
支持を取り付けて、また来てくれ。

>>all
戦争の定義は、
国、あるいは国(国民・民族)の一部の一定規模の支持が背景にある
組織的暴力行為
と考えてきたが。
「一定」については不明瞭だが、そもそも言葉は定義しきれない。
議論の対象としてはこれで十分だと思われる。
927think:01/11/02 01:19
>>925
君も最初から読めば、議論の対象が(主に)国と国の(武力)戦争に
あることが分かったはずだと思う。(実際、そう書いたが)
だいたい、>>1 を読めば分かるのでは?
928think:01/11/02 01:25
>>920
封建制は、
まとめに入らなかった。すまない。

「封建制」とは地方分権の比喩なのか?
それとも、封土までを考えた純封建制なのか?
後者なら、あまりいいもんだとは思えんが(笑)。
貨幣経済が浸透していては、土地を基盤に社会をコントロールするのは
無理でしょう。
929925:01/11/02 01:47
>>927
ふーん。
じゃ、その国を国として承認するのは国連かな?
そうすると、内戦や民族紛争は含まれないのかな?
テロリズムも含まないのか、、、
経済封鎖する事で餓死者が出ても戦争状態では無い訳だ。
厭くまで、武力戦争を起せる国力を持つ国対国の場合のみか。
代理戦争で自国以外が戦争状態になっても戦争を起した国は、
厭くまで当該国のみな訳か。(これ皮肉)
随分、理想的な議論前提だね(w
930考える名無しさん:01/11/02 01:52
戦争(war)〔国際法・領土〕
--------------------------------------------------------------------------------
近代国際法上の戦争とは、戦時国際法という、平時国際法とは異なる特殊な法規の妥当する
「状態」または「期間」であるといわれる。
国家は、開戦宣言または最後通牒によって相手国に対して「戦争状態」にはいる意思を
一方的に表明する。相手国として名指された国は、当然に戦争当事国の地位におかれる。
931考える名無しさん:01/11/02 01:53
テロリズム(terrorism)〔国際法・領土〕
----------------------------------------------------------
反政府組織、革命団体または政府自身が、
第三者に恐怖状態をつくり出すために、
暴力の使用またはその威嚇を組織的集団的に行い、
政治目的を達成する手段のこと。

テロ行為の実行者、行為地、対象などが複数国にまたがる場合を国際テロリズムという
932741:01/11/02 01:54
>>924>>926
(think氏まとめありがとう。早いね。)
ここでの戦争不可避論(及び不可避論への反論)について
おかげで私もだいたい把握できた気がする。
ひとまずこのスレのタイトルへの結論になっていると私も思う。

あとは戦争防止策についてだけど
簡単にまとめるとこの6つに納まるんだね。
もちろん、この6つは、「現代の国際環境下において」という
ごく限られた条件において提案されて、分類されたものだけど。
(こう説明しておかないと、?の人もいると思うので)

この6つはそれぞれについて当然いろんな議論が可能だと思う。
新しくスレをつくるなり議論するときには
とりあえずこの6つを踏み台にできるかもしれない。

ところで、直接民主制についてだけど
ごめんまだちゃんと読んでないのでよく理解できていない。ので
すぐにレスはできないと思う。けど、できたらしようとは思ってます。
933think:01/11/02 01:59
>>929 (925氏)
内戦を含めて良いから、「民族」としているんだよ。
それは以前にも書いたことだ。
(テロについもかなり以前からすでに書いてある。)
それより、君は、比喩的な意味で使われる「戦争」を
想定していたのではないのか?
きちんと読んでから怒るなりなんなりしてくれ。
お互いの体のために。
934think:01/11/02 02:03
>>932 (741氏)
了解。
フォローありがとう。
935741:01/11/02 02:05
>>929 (925氏)
あなたの言いたいことは、私にはわりとわかります。
ただ、戦争について、まず議論をはじめようとすると
既存の概念を使ってはじめるしかないと思う。
既存の概念を使ってまず議論して、それから
現実に即して、適切な概念なりを得ていくしかない。
それに、議論にはやはりある程度、便宜的な前提が必要です。

でも私には925さんの感じてることもわかる気がする。
925さんは、戦争について、自分のしたい議論をするための
枠組みをまず自分で作ってみたらどうですか。
スレッドのタイトルや議論の条件を考えるとか。
そして、thinkさんのようにスレッドのホストになったらいいと思う。
人に噛みつくだけでは、何も得られないと思います。
93661:01/11/02 02:12
こんばんは。
まず、予防線を張っておきます。007氏に対しての議論(>>139->>157あたり)
このスレッドで何が起きようが、それは、このスレッドの規模で起きた(起こせた)ことです。

911さんの、61はレスしないほうがいいという意見は、もっともです。
しかし、このままで終わらすわけにいかないこと、スレを安定させるのに長けた、think氏が
戻ってきてくれたこと、現在コピペ荒らしにしか対策が施されていませんが、
このスレを犠牲にすることで、922のようなやり方に対する対策を今後とってもらえるかも
しれないことから、あえてレスを返すことにします。
thinkさん、741さん、911さん、その他のみなさん、ごめんなさい。
thinkさん、根性と、生活上の余裕が続く限り、スレ立て・進行よろしくお願いします。

892さん、889さんは、私ではありません。反論してくださって、本当にありがとうございました。

>>913
「色々問題」とは、何のことでしょうか。 あと、どうやって私だと特定したのですか?

>>915
色々な形容を使って、力強く否定されていますが、具体的にどのあたりのことを問題にしてるので
しょうか。哲学的素養については、そもそも問題にしていません;
>>593
>態度としては、「戦争問題や、戦争を回避する問題」を考えよう、というのではなくて、
>「考える技術」を進歩させて、「戦争問題にも、めいめいがそれなりの意見を持てるくらいの、
> 判断力を作れる、なるたけ敷居の低い方法」を考えよう、くらいのつもりで取り組むのが、
>日常の、個人的な実益とも重なるし、実際に良い態度を取ることにもつながるので、良いと思います。

私は「国際情勢」については、論じる気がありません。他に適任者がいるからです。
また、2chの国際情勢板を見ると、戦争や、国家間対立を煽るスレばかり立っているようです。

そもそも、私がこのスレに参加したのは、think氏がしっかりした態度でスレを進行させているのは
素晴らしいし、まれなことだけれど、その論旨ゆえに、
@議論は無力という反論を突き詰めた際、対抗し切れないこと(議論の位置付けの問題)、
A緊急時の民衆の対応が変化する教訓が、踏まえられた上で、条件として主題化されていないため、
 実践上の問題があること(具体性の強い判断法をもつ人による、多数派形成の必要性)、
Bなんとかそうした視点を、わかりやすく、かつ生活のうえで持続する形で導入しよう、
 それからでも、think氏たちがしている議論をするのは、遅くない(政体が、判断力のある個人に
 よって支えられなければならないという事の、厳密な検討)、
と考えたためです。冒頭で>>11のような、かなり良いレスが返っているにも関わらず(HNも良かった)、
反応が乏しかったことが、危機的だと思いました。

>>916
>585は以前に書いてもいないことを既に発言しましたとか言ったり、
どこですか?
>読者を誘導しているだの報道を偏見の目で見ているだの散々ですよ。
実際その通りでしょう・・・。
>61は少し追い詰められたり、自分の意にそぐわないレスがつくとすぐにキレるようですね。
そもそも、キレてるかどうか、ネット越しにはわからないでしょう・・・
あと、どのへんがですか? キレてああいう風な、論理的なレスが書けるのでしょうか・・・。

>>917
非常にありがたいです。どうもです。
93761:01/11/02 02:14
>thinkさん
>>919へのレスは、まだ書いていません。
ところで、>>610へのレスを返すと、このスレの展開がまずくなるため
さけていたのですが、返してしまってもよろしいでしょうか?
回答お願いします。
938think:01/11/02 02:24
>>937 (61氏)
書く書かないは、君に任せる。
ただし、要望があるのだが・・・
なるべく、簡潔に、分かりやすく、連体修飾部を短く(笑)、
あまり長いと読まれないはず。
939think:01/11/02 02:25
>all
おやすみ。
94061:01/11/02 02:38
>>938
それは、私の議論のスタイルというか、狙いについての説明を読んでくだされば、
私の議論の実益自体を否定する要求だと思うのですが・・・。
なんとも・・・。

・・・出来る限り削ってみます・・・
941925:01/11/02 02:53
>>933
>君も最初から読めば、議論の対象が(主に)国と国の(武力)戦争に
>あることが分かったはずだと思う。(実際、そう書いたが)
>>927にこうあるが国と民族じゃ大違い。
丁度良い事に上に国際法を引いてるんで、、、
>>930に国家とあるが、中東における国家像と西欧及び影響を受けた
日本の国家像は違うよ。知ってて議論してるんだろうから説明しない。
承認は有っても国際法規に則って国家が出来る訳じゃないので、念の為。
国家を国家たらしめてる人間の観念に迫らないで国家VS国家を論じても安易なゲーム理論の枠内を出ない。
(武力)戦争の主体をどう考えてんのか言い及んでないから聞いてるんだがな?
最初から問題は戦争をどう認識するかにあるんだと言ってんだけど、何故think氏は近道したがるかね?

私は前に>>838で質問した。私が言いたいのは>>643のこの部分。
>世界という視点で見れば、戦争はなくならない。
>地域という視点で見れば、戦争はなくなっているし、なくしうる。
>具体的な条件の考察と、その実現によって。
>それを続けて努力していっても、結局戦争がなくなるという段階には、
>到達するのかしないのか、今はなんともいえない。しかし、結局「戦争」を残したい者たちが
>戦争の定義を変更することによって、残されることくらいは、起こり続けるだろう・・・
>同じことを言っていても、全然抱かれる表象が違います。
>私が大切にしたいのは、こういう問題です。
この部分に哲学板で語る価値があると言ってるんだよ。
それ以外の議論するなら政治思想板や国際情勢板で議論すればいい。

>>935(741氏)
俺が指摘してる事は基本的な事だけだぜ。これ抜きで何しようと言うの?
それに戦争について自分に有意義な議論しようなんて思ってない。

>>936(61氏)
>哲学的素養については、そもそも問題にしていません
あのね、哲学板で何で哲学的言及が無い事を胸張って言うかな?他の板じゃ駄目なの?
942現実を直視:01/11/02 03:20

「核テロの脅威、かつてなく高い」IAEAが緊急声明


 【ウィーン1日=高坂哲郎】国際原子力機関(IAEA)は1日、テロリストが
核兵器を入手してテロ攻撃に使ったり、原子力発電所を攻撃したりといった核テロ
の脅威がかつてなく高まっていると警告する緊急声明を出した。IAEAは2日に、
核テロに関する専門家会合をウィーンで開く。

 声明は今後想定される核テロの形態として、原発への攻撃や、放射性物質を通常型
爆弾で爆発させ広範囲の人間を被爆させる攻撃などの恐れを指摘。テロリストが核爆弾
そのものを入手する「最も衝撃的なシナリオ」もあり得るとしている。

 放射性物質の核関連施設からの不法流出や密売などの事件は、1993年以降
計376件あったと指摘。ウサマ・ビンラディン氏率いるテロ組織アルカイダが
核物質の入手を試みたとの情報があることに「重大な懸念」を表明した。

 今後必要な取り組みとしては(1)米ロなどすべての核兵器保有国による核兵器
管理体制の再点検・強化(2)国境管理の強化(3)核関連事故・テロに対処する
IAEA緊急対応センターの強化――を提唱。核テロが起きた場合の放射性汚染は
国境を越えて広がるとして、各国に連携体制の強化も促している。

今の内に議論を好きなだけするのも良し。
94361:01/11/02 03:57
>>941
こんばんは。レスありがとうございます。>>610削り中ですが、レスつけさせてもらいます。

>>936(61氏)
>哲学的素養については、そもそも問題にしていません
>あのね、哲学板で何で哲学的言及が無い事を胸張って言うかな?他の板じゃ駄目なの?
別に胸はってないですよ・・・。

私は、一般的な人が、「自分のためにもなる」判断力の向上を図り、政治的な問題についても
そこそこ考えられるように「敷居の低い判断法と、その日常的な継続を考えてみよう」と
しているのです。どんなに優秀な理解が少数の人間の中で得られても、結果的に
政治的な成果として現れる見込みが薄ければ、詮無いことだと思います・・・。

私は、あなたが引用した部分をストレートに語ることが重要だと言うのは、わかります。
不十分かもしれませんが、それなりに細かい考えも持っています(何しろ書いた本人ですから・・・)。
ですが、引用部を書いても、ごらんの通り、925さんや、Iridiumさん、某スレ59さんなどしか、
分かってくださっていないようです。

ですから、感覚的な部分から、細かく(長いですが、それなりに刺激を交えつつ)説明を
していくしかないでしょう・・・。
それをわかってもらうために、しょうもないレスに対して、細かく、イメージが沸きやすいよう、
形容を大切にして批判したり、生活性とリンクさせたり、長文レス返せるように私のキャラを
作ったり、私なりにいろいろ工夫したんですが、だめだったでしょうか・・・。

もちろん、高度な議論をしようとなさる方は、その通り、すればよいと思います。
ですが、今哲学板を見ていて、そういう問題点をストレートに扱っているスレは、あなたの
厳しい言い方に反して、ないです(あったらすみません)。また、ウヨっぽいレスに対して、
私のようにつっこみを入れる方が何人かおられるようですが、決して多いとはいえません。

他の板でだめな理由については、>>936ですでに触れていますが、はっきりいって、
→の状況ではどうしようもありません。http://yasai.2ch.net/kokusai/

そもそも、哲学板だから、哲学の議論をしなければならないという形式的な議論を、
こうした重要な問題について言うのも、酷ではないかと思います。
それどころか、運動として、こういうあり方を認めることは、大切だと思います。
荒らしとかを見ていても、そういう印象が強まります。

最後に、think氏のように、首尾一貫して、スレを維持することを念頭において
やってらっしゃること自体を、もっと評価してもよいのではないでしょうか。

>>942
それは、@現在Aある地域で、Bある人間たちの手によって作り出されようと
している現実についての、C情報ですね。
将来的な条件を、ここで考えておくこととは、あまり関係がないことです。

925さん(他の方でももちろん良いです)、哲学的に>>942に答えてあげてください。
94461:01/11/02 04:14
>>942へのレス、少し語弊がありますので、訂正をします。

あまり関係が無い、と言うのは、
条件を一般的に考える方法を確立する試みは、続けなければならない、
その際に、現在参考にできる条件だけに拘泥するあり方を、とることはない、
だから、議論をすすめることとは、関係が無い、ということです。

884-886と共に、気を付けておきたい情報ですね。
945考える名無しさん:01/11/02 12:46
>>924 防止策についてだが、
1)保険制度 →戦争というものについてよく考えてみるべき。
2)イベント →必要とは思うが効果は小さい。
3)相互監視 →核の抑止力は今でもあるが、先進国のみってところがネック。
4)直接民主主義 →戦争のみを考えれば有効かも、それ以外ではスピードに欠け非現実的。
5)教育の充実 →これは必要だが、他国が干渉するのはムツカシイ。
6)社会的条件の整備・援助 →援助ではなくビジネスとしてやるべき。
最も有効なのは6)だと思います。ただ、アメリカのように物資を援助するだけ
ではその国の産業を破壊するだけ。
ビジネスとしてノウハウを売っていくべきであると思います。
哲学っぽくないけど、現実には現実的にってことで。
946考える名無しさん:01/11/02 21:05

「ビジネスとしてノウハウを売っていくべきであると思います。」

お前・・・・・
947イカチュ〜♪:01/11/02 21:11
戦争は楽しいのでいいんです
お爺ちゃんも戦争大好き言うてました
948考える名無しさん:01/11/02 22:19
No cause, no God, no abstract idea
can justify the mass slaughter of innocents.
949think:01/11/02 22:45
>>941
「(主に)国」と「国(民族)」という俺の表記の仕方は、
確かに、民族内紛をも同一の問題として扱っていることを示す。
一定程度大衆に支持された背景を持つという点で、同一だからだ。
これは、ずいぶん前から(>>647など)指摘している。
(君の「戦争の主体は?」という指摘にも答えている。)

ところで、それらを同一の問題として扱うとまずいならば、
どこがまずいのか指摘すべきである。
そうでなければ、鳥類の研究をしようとする者を、
「カラスとツバメは大違いだ」と騒いでいるに過ぎなくなる。
しかるに、君にあるのは「国と民族とは大違い」ということだけだ。
「まずい点」を君が明らかにしなくて誰がするの?

なぜ、まずいのかは、
結局(邪推かもしれんが)君の考える哲学に
合わないから、ということくらいしか想像がつかない。
君は国家の成立を論じたいのではないのか?
このスレでは、すでに
・生物と目的論・弁証法・大衆論・宗教
などが議論にあがってきている。
それらは大方が戦争不可避論のためにあげられたので、
いずれも不十分な議論であることは認めるが、
哲学板にあげた理由になろう。

ただ、定義の問題は>>16 で言ったように問題があれば指摘して
もらいたかったが、君が来るまでは異論はなかった。
つまり、君の問題意識に外れていた議論が展開したということに過ぎない。

議論が「厳密な」定義から始まるのではなく、議論とともに語られる
対象がはっきりする(定義される)のが一般的だ。
それが「分ける」(分かる)というものだろう。
だから、議論に具体的に入ればよかったのだよ。
950think:01/11/02 23:27
>>945
やっと、直接民主主義に批判が来た。
ありがとう。
で、「スピードに欠ける」とはどういう意味だろうか?
実は、戦争以外にも(にこそ?)有効だと思っているのだが。

>>948
どんな理由も大量殺人を正当化しない、
ということなのだろうが、賛成。
ただし、(正当化はしないが)正当化しているかのように見えるものは、
現実には大きいと思われる。(それがこのスレを立てた理由でもある)
また、倫理的に否定できるものもない、という議論も可能だ。

>>881 (関連して)
「感情」というものも、
戦争の条件の1つであるのは認める。(米国民の復讐心など)
そして、これも、正当化という次元の問題ではない。
道徳感情というものが現実に行動に影響を与えるが、
他の感情との大きさの問題になる。

感情を断ち切るシステムはないが(あっては困るが)、
感情が戦争に直結することを防ぐシステムには、可能性がある。
あるいは、その感情を引き起こす悲惨(テロ)を防ぐシステムが。
951741:01/11/03 01:24
こんばんは。>>934
thinkさんが読みたいという直接民主主義についてのレスしてみます。
(しっかり読んでるわけじゃないんだけど。)

>>666>>669について。
「戦争をする場合(他国領域で武力を行使または補助する際)、
国民投票にかける」という方法が、thinkさんのいう
直接民主主義なんだね。(代議政治と併用できる方法ということ)
もちろん、世界にはいろんな国や国家があるから
この方法は、先進国(やそれに近い国家)向けの提案である。
そして、これは戦争をなくすためのアイデアというよりも、
先進国的な国家が他国領域で武力を行使することを
できるかぎり抑えることを目的とした提案であるということ。
(こんなふうに理解しておけばいいかな)

私がこのアイデアについて思ったことを書いてみると・・・
まず、一票が何をどう判断するだろうか、ということ。
自衛権の解釈・範囲の問題(攻撃されないために攻撃できるのか)と
報復や復讐の問題(やられたらやりかえすことができるのか)がある。
(現時点では、一般の人は主にこの2つで国家の武力行使について
認識・判断していくと思うので)
あとは武力行使で利益を得る人間もいるだろうということなど。

こう考えると私は、国民投票は直接に戦争抑止的の効果がある
というよりも、代議制政治・政党政治の欠点を排除したり
国民の政治や他国への関心を意識を高めるという効果の方が
より期待できる方法だと思います。
952think:01/11/03 03:02
>>951 (741氏)
批判されるということは、自分の意見を整理するのに非常に有益だ。
大変感謝している。
以下、君の指摘した4点に関係させながら、俺の主張を説明したい。

まず、社会的条件を公平かつ適正なものにすれば、
ほとんどの戦争・テロは防げると考えている。
直接民主制が戦争を防ぐというのは、ここに最大の理由がある。
(君のあげていた「復讐」戦は、原理的には、もはや存在しなくなる。)

代議制のもとでは、主に、
1)代議士の不合理な判断(党利党略や人気取りなど)
2)問題の多様性に対する選択肢が1つ(代議士個人)という矛盾
3)間接であることが、有権者の政治的無責任・無関心を生む点
(なお、上記1)2)と3)は悪循環する点に留意されたし)
から、「痛みをともなう」理想上の判断はできないと思う。
環境(開発)問題・発展途上国問題・人口爆発問題等等について。

直接制になると、もう政治家(庇護者?)のせいにはできない。
投票が、その国民の直接の、世界へのメッセージとなるだろう。
世界も、(例えば)日本に対する評価をはっきりさせるはずだ。
グローバル化の中で孤立してはやっていけない。
日本を「より良くしたい」と思う者たちも出て、
彼らは啓蒙運動のようなものを展開するかもしれない。
あるいは、これまでのように擬似「英雄」に頼ることなく、
自分で「考えよう」とする者も出るだろう。
これが、先の悪循環とは対照的に、好循環を作る。
君の最後の2行こそ、まさに必要なことだと思う。

米国こそが、まず直接民主制に切り替えるべきであろう。
そして、世界が自分自身にどんな反応を示すかを知るべきだ。
昨日まで西部劇やっていたり、相撲とっていたからと言って、
自分の判断をその者に「託す」ことは俺にはできない。
米国民も、偶像をまだ必要とする愚か者の集まりなのか?
(英訳して向こうのチャットに煽り入れたいくらいだ(笑))

多数(の母集団)は外れ値を無効化する、と考えたい。
武力行使での利益を喜ぶとは思わない。
良識のもとでは、成文憲法も必要ないので9条解釈も必要はない。

真の民主主義はまだ実現されていない。
それが最後に残されたものかもしれない。
しかし、まだ俺の議論は荒い。希望的観測が多すぎる。
君のおかげでそれが良く分かったつもりだ。
953881:01/11/03 03:29
>>950(think氏)
わかりやすいレスをありがとうございます。
可能性の話ならば、どんな事にもゼロは無いよね。
システムの構築は必要だと思います。
では、そのために今、何をすべきかと言えばテロの根絶だと思います。
無論テロリズムの根絶は幻想にすぎません。
しかし、ラディン一派のような力のあるテロ組織を殲滅することで、
実行力を奪うことでテロも無くなると思っています。
まずはそこから始まるのではないでしょうか?
954ばかおんな:01/11/03 08:43
せいぶつは欲からぬけることはできない
欲がないといきることはできない
これはしぜんがしはいしているのです
われわれは
いまのげんしょうはどの欲からとうえいされているか
けんしょうすることがかのうだ
なによりも
あたまのめかにずむをきゅうめいすることだ
しかしほんのうのいでんしをいじると
とんでもないことがおきるかも
955考える名無しさん:01/11/03 09:28
人間が善き生き物ならば、戦争もなくなろう。
けど決して善を持って生きていけるものではない。
現に、飢餓で死に行く人すら助けようとしない。地雷で苦しむ地域
もほったらかしだし。地球の温暖化すら眼中になかろう。
自分の利益と名誉が絡めば手を出すが、何もなければ何もしない。
誰かが何とかしてくれる。そう思っている。
そんな人間達がマルクスの社会主義の国を造り、自滅していくのだ。
人間の本性を忘れている。
キルケゴールの警告。
自分自身を忘れるという危険なことを、世間では平然となされている。「死に至る病」より。
956考える名無しさん:01/11/03 11:49
61は、1の直接民主主義に対してどう思っているのだ?
まさか、これが(・∀・)イイ!って言うんじゃないだろうな
957考える名無しさん:01/11/03 14:24
もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。その村には・・・

 57人のアジア人、 21人のヨーロッパ人、 14人の南北アメリカ人、 8人のアフリカ人がいます

 52人が女性です、 48人が男性です、 70人が有色人種で、 30人が白人
 70人がキリスト教以外の人で、 30人がキリスト教

 89人が異性愛者で、 11人が同性愛者

 6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍

 80人は標準以下の居住環境に住み、 70人は文字が読めません
 50人は栄養失調に苦しみ、 1人が瀕死の状態にあり
 1人はいま、生まれようとしています
 1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け、 そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています

もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、相手をあるがままに受け入れること、自分と違う人を理解すること、そして、そういう事実を知るための教育がいかに必要かは火をみるよりあきらかです。

また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることができたなら・・・
あなたは今生き残ることのできないであろう100万人の人達より恵まれています。

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度も体験したことがないのなら・・・あなたは世界の5億人の人達より恵まれています。

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことができるなら・・・
あなたは世界の30億人の人達より恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・あなたは世界の75%の人達より裕福で恵まれています。

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・・あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちの一人です。

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・
それはとても稀なことです。


もしこのメッセージを読むことができるなら、
あなたはこの瞬間 二倍の祝福をうけるでしょう。
なぜならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて、
その上あなたはまったく文字の読めない世界中の20億の人々より
ずっと恵まれているからです。
958考える名無しさん:01/11/03 15:00
>>957
なるほどね…。
でも、(以下省略)。
959お邪魔虫:01/11/03 15:07
戦争抑止論になぜ日本国憲法(のようなもの)が、出てこないのだろうか?
憲法前文と第9条には、戦争放棄の崇高な理念がうたわれているのに。
即ち、国際紛争を解決する手段として、いかなる武力にも頼らない。
よって、いかなる戦力も持たない。世界の平和を他国との信頼関係によって守る。
国の交戦権を認めないーと。
こういう(国際)憲法を作って、憲法遵守を各国に強制したら?
けど、世界各国が一致して、これを採択できるかどうかがネックだね。

直接民主主義にについての懐疑点。
*多くの人が情報に簡単に左右される。
*多くの人が問題解決を他者に委ねたがっている。
 (地域に密着した自治活動ですら、参加者が減る一方で存続が危ない。)
*多くの人が自分の頭で考えることを、望んでいるとは限らない。
*個人の問題意識のレベル差は大きい。
 問題解決に重点を置くならば、全員参加はロスが多い。(上記の観点から。)

ちなみに、私は生物根源論を唱えてはいるが、人間の叡智も信じている。
車の両輪のように、歴史を作っていくだろうと。
960考える名無しさん:01/11/03 15:24
果たしてみんなの価値観が違うのに、
直接民主主義にしても、
戦争や争いはなくなるのだろうか?
961考える名無しさん:01/11/03 15:38
あるアメリカ人の友人からのメッセージ
(これはレポートではないのですが、とてもわかりやすく世界の仲間の現状を伝えるメッセージだと思いますので、ご紹介します。)
もしも今日がついていない一日だと感じたあなたも これを読んだら現実が違って見えるかも・・・

もし現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を人口100人の村に縮小するとしたらどうなるでしょう。 その村には・・・
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます。

52人が女性で
48人が男性です。
70人が有色人種で
30人が白人

70人がキリスト教徒以外の人たちで
30人がキリスト教徒
89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59パーセントを所有し、その6人ともがアメリカ国籍
80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調で苦しみ
ひとりが瀕死の状態にあり、
ひとりは今、生まれようとしています
ひとり(そう、たったひとり)は大学の教育を受け
ひとりだけがコンピューターを所有しています

もしこのように縮小された全体図から私たちの世界をみるなら、相手をあるがままに受け容れること、自分と違う人を理解すること、そしてそういう事実を知るための教育がいかに必要かは火を見るより明らかです。
次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もしあなたが今朝、病気というよりは健康だなと思って目覚めたなら・・・
あなたは今週生き残ることのできないだろう100万人の人たちよりめぐまれています。
もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や、獄門の苦悩、あるいは餓えの悲痛を一度も経験したことがないのなら・・・世界の5億人の人たちより恵まれています。
もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに教会のミサにあずかることができるなら・・・
世界の30億の人たちより恵まれています。
もし冷蔵庫には食料があり、着る服があり、頭の上には屋根があり、寝る場所があるならば・・・
あなたはこの世界の75パーセントの人々よりお金持ちです。
もし銀行に預金があり、お財布にもお金があり、家のどこかに小銭の入った入れ物があるならば・・・
あなたはこの世界の中で最も裕福なものの上位8パーセントのうちの一人です。
もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・それはとても稀なこと
もしこのメッセージをよむことができるなら、あなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう。
あなたのことを思ってこれを伝えている誰かがいて、そのうえ、あなたは全く文字の読めない
世界中の20億の人々よりもずっと恵まれているのですから

昔の人がこういいました。「わが身から出るものはいずれわが身に戻り来る」と。

お金に執着することなくよろこんで働きましょう
かつて一度も傷ついたことがないかのごとく人を愛しましょう
誰も見ていないかのごとくに自由に踊りましょう
誰も聞いていないかのごとくのびやかにうたいましょう
あたかもここが地上の天国であるかのように生きましょう

このメッセージを人に伝えてください、そしてその人の一日を照らしてください。

アメリカの友人よりのメッセージ  2001.3.
作者は不明  訳 なかのひろみ
962考える名無しさん:01/11/03 15:45
教育だけの問題かい
生まれながらに貧乏な人と
生まれながらに裕福な人を
どうするんだい
リセットはいつするの?
963think:01/11/03 16:02
>>953 (881氏)
テロの実行力を奪うことは短期的には効果があろうが、根本的には、
テロが支持される社会条件を変えなければ、無くなりはしないと思う。
>>954
「どの欲」と君が言うとき、それは善悪を問題にしているのだろうか?
そうであれば、物理現象に善悪はない、と言うしかないが、いかがか。
>>955
1行目から7行目までは同意する。
しかし、人間を「本能」で考えることには反対。
「本能」を我々はどうしても擬人化してしまうだろう。(循環論)
964考える名無しさん:01/11/03 16:22
>>955
あなたが言う人間の本性というのが、いまいちわからない。
それとも、単純に
>自分の利益と名誉が絡めば手を出すが、何もなければ何もしない。
>誰かが何とかしてくれる。そう思っている。
というのが人間の本性だといいたいのですか?だとしたらあまりに単純な仮定なのでは。
少なくともキルケゴールが言う「自己自身」または「主体性」とは違います。
>そんな人間達がマルクスの社会主義の国を造り
という部分もよくわかりません。
965think:01/11/03 16:47
>>959(お邪魔虫氏)
日本国憲法の理念と規定は、
世界の範たるべきものではあろうが、戦争は防衛戦と主張されがちだ。
すると現実の9条解釈論的改憲が各国でも行われはしまいか?

直接民主主義への懐疑点は、
君にとっては初歩的な問題だろうが、俺には参考になる。ありがとう。
4点とも既存の大衆論でも指摘されてきたことだが、重要だ。
俺自身は、「(間接民主制における!)大衆は、まだ呪術的世界にいる」
という考え方を持っている。
つまり、「制度を変えよ」という意見なのだ。
根本には、大衆が置かれている状況が大衆の性格を規定する、
という考えがあるのだが、これについての議論もしてみたいところだ。


>>960
価値観の相違についての議論だが、
これについては賛同できない。
まず、どういう選択肢が投票の際にあるのかが問題だ。
極端な例では、「開戦する」に賛成か反対か。
もちろん一定の議論を経た後の投票になるのだろうが。

また、「価値観」の問題ではなく、事実認識の問題だと考えている。
例えば、(自分たちが飢えそうな時の)
「食料を調達すべし」という意見が出たとする。
(いわゆる)価値観では反対しないのではないか。
後進国への支援についても、友愛という価値観の問題にしなくともよい。
自分たちの生存〜環境問題〜後進国の適正な開発、というように
関連づけていけば、事実の問題になる。
しかし、上記は「知らなければ」判断できない問題だ。
だから、君がネットで議論をして回ってくれ。
(その時は俺もお供したい)
966think:01/11/03 16:59
>ALL
いつ1000になるか分からないので、とりあえずこの場で、
議論に参加してくれた皆に感謝の気持ちを伝えたい。
「2chも捨てたものではない」という感想を素直に持った。
あえて不利な(?)戦争不可避論に立ってくれた方もいよう。
感謝している。
いまだ議論に納得できない方もいるだろう。
それは、断じて俺の責任ではない、と、思う(笑)。
この種の議論があればまた参加したい。
ご自愛のほどを。
967ばかおんな:01/11/03 17:41
せいしんかつどうはぶつりげんしょう
968think:01/11/03 17:53
>>967
述部は?
969925:01/11/04 04:02
>>941のレスがさも簡単に流されてしまった、、、
think氏に私の意図は伝わらなかった、不毛なんで論駁なんてしないわ。スレも終りそうだし。

戦争の概念規定自体が重要だって言ってんじゃ無いんだけどね。
単純に「戦う」って事は、相手を必要とする訳だよね、戦う動機や理由が有る訳じゃない。
貴方は政治システムからトップダウンで諸概念を統括しようとするんだよね。
で、最初に国家や戦争の主体ありきになるんだよね。
そこには地政学的に、哲学思想的に、宗教的に、経済学的に、殆ど考慮が無いんだよな。
はっきり言ってそれらの指摘を馬鹿にしてると言うか、ほぼ無視して議論する。
近代を前提に封建制だの直接民主主義だのを語りたがる。
で、住人が「戦争をする主体」について話をもってこうとすると、政治システムに話題をすりかえる。
何も政治システムの話をしたい訳じゃないから、途中からマトモな哲学的観点からのレスが無くなる。
61氏やthink氏が叩かれてる理由はこんな所にあるんじゃないかな?
政治思想じゃなくて、はっきり言えばもっと重要な問題が哲学の観点からあるはずなのに、、、
それは、何が敵と味方の認識を産出すかって事じゃないのか?最初にその素振を見せたのに、、、
功利主義でゲーム理論を展開した所で、そんなシミュレーションに説得力なんてあるの?
死ぬ事を厭わない人間は存在し無い訳?政治システムに問題を全部集約出来ると思う?

>このスレでは、すでに生物と目的論・弁証法・大衆論・宗教などが議論にあがってきている。
こんなんで満足?貴方はただ自分が考える政治思想を語りたいだけじゃないの?
せめて構造主義やマルクスの視点で近代の形成を読み解くぐらいやらないの?
第一次、第二次、って世界対戦と呼ばれるモノは近代に起ってる訳だよね?
ローカルに極地戦で終っていた前近代と、政治システムの違いで戦争状況が変ったんだと思う?
何故か語る事が出来る?移動手段の発達で物資・人の移動が簡易になったからで終い?
近代国家の成立やそれに伴い問題が変質してない?モチ何か考えを持って議論してんだよね?
地域紛争がどれだけ多くのファクターに因って起きるかも、マトモに議論されてるように見えない。
イスラム圏の人達が信仰するイスラム教に基づく政治システムは前近代的なモノだから、
近代民主主義の方が優れてるんだと思います?もし思うなら何を基準に?
経済システムはどんな国でも任意に政策として選べるもんだと思います?
日本は無宗教の国だから宗教対立を起す事はこの先外国人を受容れても無いと思います?
地政学的に見て今の日本はアジアでどんなポジションにあるか判ります?
日本はアジアの安定に貢献するどんな理念を提唱出来るでしょう?又、それは世界に発信する
世界平和に対する理念と同じモノであるべきなんでしょうか?
そして最も重要な、私(達)が敵と言う認識を持つ時、持たなければならない時は有るのか、
それは何の為に戦う(武力闘争では無いかもしれない)べきなのか?って議論になりませんか?

批判の対象にすらならない様な上滑りの議論だからイラツク人が居るんじゃないの?
過去ログ読むの疲れた。勝手に切って捨てて下さい。私はこの文書いて気が済みました。
97061:01/11/11 21:41
かちゅ〜しゃ入れてみました。

>>969
まず、think氏や、私が叩かれている理由として、あなたが想定した理由「だけ」に
よるかのように文章書かれていますが、それは事実に反してます。
ばかおんなとか、007の類の書き込みが頻繁になされましたが、そういう書き込みが、
969にいうような問題意識から出たものだとは、考えられません。
また、叩くという語に、どういう意味を当てているのかわかりませんが、
荒らし類似のものについても、あなたが言うような理由によって、正当性が認められる
ということは、いえないでしょう。>>587

私の議論ととthink氏の議論を同列にして論じていますが、私の問題意識がthink氏と
かけ離れたものである点については、>>943で述べました。

あなたは、
・そこで書いた「政治的な効果という観点からみると、優秀な理解を一部の人間同士で
 共有することの意義はさして高くない」という批判について、なんら答えていません。
・また、>>942は、あなたの議論にもかかるはずです。それへ哲学的回答を与えるように
 >>943で促したはずですが、それに対してまったく触れていません。
 戦争について無意義な議論をするという点では、あなたにとって同じであるが、
 明らかにあちらの方が、悪意のある意見ですよね。

形式的には、私へのレスではないようなので、一応いくつか気になったことを。

0 不毛だから論駁しないなら、論駁できなかったのと同じです。
  しかもあなたは結局文中で反論しています。
1 政治システムの話をしたいわけではない云々といっていますが、私はそういう話を
  していません。また、think氏の政治システム的な話に対してぜんぜんレスがかえって
  ないかのように書いてますが、それも明らかにウソです。このスレが終わったからと
  いって、いいかげんなまとめを書くのはやめるべきです。
  だいたい、あなたは「過去ログ読むの疲れた。」といってます。これは読んでないという
  ことでしょう。読んでないのに、なんでレスがつかなかったと分かるんですか?
2 功利主義でゲーム理論を展開するという表現は、あなたが貼ったレッテルです。
  これは、自虐史観とか言って、相手が主張してもいない意味付けを、相手の議論に
  一方的に付与して攻撃するやり方で、たいした意義のない発言です。
3 死ぬことを厭わない人間が存在するかどうか、というふうに、定性的な観点だけから
  とらえるのは、明らかに不十分な考え方です。ちっとも哲学的ではありません。
4 >このスレでは、・・・以降で、細かい事例をあげて圧倒しようとされているみたいですが、
  実際読んでみると、そこに何らかの構造・哲学的視点を読み取れるほどの記述は見られません。
  単なる政治的事例を積み重ねているだけではないですか。それも、think氏の議論に都合の悪い
  事実だけ選んで(都合のいい事実もあり、それはあげられていたのに)。
  そこで具体性のある人間が、どのように動いたか(認識し、行動したか)の考察がかけているなら、
  それこそ上滑りの議論になります(政治的な議論としての実益がともなうことがない)。
971考える名無しさん:01/11/12 22:23
サルベージあげ
972think:01/11/12 22:58
>>969(925氏)
「叩かれている」とあるが、正確には、「私に叩かれている」だね。
具体的な反論には再反論してきたはずだが。
意図のはっきりしない願望なら対処のしようがない。
(例えば)直接民主制のどこがだめなのか「具体的に」批判してくれ。
「戦争する主体」論から、やってみてはいかがか?
「すりかえる」と言われても、困ってしまうのが正直なところだよ。
973think:01/11/12 23:22
>>969(925氏) (追記)
以前、>>965で「大衆はいまだ呪術的世界にいる」と俺は書いた。
脇の甘い意見だが、せめてこれについて何か言えまいか?
俺は、君の言う「近代」も前提にしていないのだよ。
974奥様は名無しさん:01/11/13 00:09
戦争の原因は、巨大資本の欲望にあるわけだ。
現在の民主主義は「偽装された全体主義」な訳で。
巨大資本の欲望を加速度的に満たす経済駆動システム
の構成物としての大衆なわけで。
(戦後の産めよ増やせよの人間の増産は日本も経験済み)

この大衆を、平和創出的に、文化創出的に教育し、
知性・人格共に開花させていけば、
この世界の民主主義システムを巨大資本から乗っ取る事が
できるかもしれん。

しかし、この巨大資本とその担い手は、日本はもちろん

世界中にいるからね、
975奥様は名無しさん:01/11/13 00:11
(974の続き)
かなりの、難事業だろうと思う。
976奥様は名無しさん:01/11/13 00:26
飛行機が、また墜落した。
977925(もうレスしません)
一応反応しときます。
>>970(61)
何だか、官僚答弁の様で反論する意義も見出せないなぁ〜
貴方と議論する気は毛頭ない。不毛だし。ソフィストの議論だ。意味解る?

それと>>942について一言。
核テロはソ連崩壊の時既に問題になってたよ。
携帯型の核爆弾がもし開発されているなら正にテロルを実現できるね。
で、哲学的見解って簡単に言うけど、哲学的て意味解ってるのかと問いたい。
問い詰めたい。不毛な議論が終るまで問い詰め続けたい。やらないけど。

それから、レッテル貼り等と知りもしない事判った振りして書かないでね。
あと>>969を読んでこんな反応しか出来ないなんて、、、マジですか?
>そこに何らかの構造・哲学的視点を読み取れるほどの記述は見られません。
>単なる政治的事例を積み重ねているだけではないですか。

>>972-973(think氏)
貴方の反論は私にとって的外れなものばかりでした。

>「戦争する主体」論から、やってみてはいかがか?
はぁ?貴方はまだ私が何を言わんとしてるか判ってらっしゃらない様です。
>直接民主制のどこがだめなのか「具体的に」批判してくれ。
何を議論してるんでしたっけ?
>「(間接民主制における!)大衆は、まだ呪術的世界にいる」
何処かで聞いたフレーズだ。
直接民主主義の蒙昧に比較して幾らかマシと思われ。

スレタイトルからして不思慮だし、議論前提の組立、戦争定義・言及の粗雑さ、
曖昧な知識と議論形式偏重、良くない例の見本です。
けど議論に対する真摯さは買う。が、哲学板でマジな議論進行するは早計かと。

>>974-976(奥様は名無しさん)
何処の住人さんでしょうか?
>この大衆を、平和創出的に、文化創出的に教育し、
>知性・人格共に開花させていけば、
恐らく違う問題が発生すると思われ。
しかし、何を拠所に?理念ですか?