クラ板では全然盛り上がらないのでこっちに立ててみました。
もぐもぐ、2番ゲットオォォォォ!! みたいな  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___ __ (__ ) ≡≡≡ / ヽ / / ̄ _ _、, _,, ヽ7 / ..へ._ V / ≡≡≡ v/ ヽ( )△ィ△ / ゙ii | |/ (( _(( _((ハ ' _ ) `ヘ/___. || | | lWVl____|∩ ∩ Y_) ヾ |___. . || | | __,r‐、 ≡≡≡ . !_て7」VWl .ヾヷ゙゙ノノヾ, | ̄ || | | ̄__), \ (´⌒(´ ヾ (  ̄ ̄ ̄) ノ__,ノ‐-__ !! ノ_ノ ̄ . ヾ、__ノ ≡≡(´⌒;;;≡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .  ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズチャッターーーーーッ
こっちでも以前にあったよ。 結局録音方式に関する話で荒れて終わり。 「ワンポイント録音以外は虚構の音だ」 「ただ1本マイクを置けば録れるなんて甘いもんじゃない」 というような論争が果てしなく続き、サーバ移転のどさくさで消えた。
定位ネタで盛り上がるスレですか?
モーツァルトで音のいい盤を教えてください
クラシックでデジタルはだめ。デジタル録音は糞、 リマスターCDも糞。ということで終了..... ってような香具師が出てきて荒れるのに150万CFAフラン。
奥村愛はかわいい・・・CD買え!! 録音と伴奏もいいぞ!少しくらい演奏が未熟だからって何だ! かわいい方が勝ちだ。キチャないじじばばの演奏なんか死んでも聴いてやるもんか!!
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/18 21:05 ID:CTMgKjBl
steve reich 聴けや。
分かった聴くよ。
>>8 俺はグラスの方が好きだといったら香具師か?
最近はサラウンドに名録音が出始める時代なんだが。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/19 19:42 ID:3PODEJV/
VICTORのXRCDシリーズ聴いてください。 サンサーンスのオルガンsympho.とりあえずビビリました。
>>12 発売直後から聴いてるが、何年も。ミンシュのほかライナー/シカゴのベト5番なんかも
まぁあの50年近く前の時代にマスターテープには相当な音が入ってたってことだわな
ただ、値段がボッタクリだ
ライナーの方はいまだ愛聴盤のLP(廉価盤なんだが)もXRCDに決して負けない音を出してるで
いまはメンドクサなのでついXRCDの方に手が伸びてしまうけどね
XRCD、ライナーとハイフェッツは全部入手しましゅた。 どれもいいんでしゅけど、白眉はライナーの「ローマの松」でしゅかね。 音に厚みがあるし、金管や打楽器が炸裂しても全然歪みっぽくならないでしゅ。 このシリーズ、盤によっては元の録音に起因するとみられる歪みや、経年劣化 によるドロップアウトが出るのもあるんでしゅが、盤質やジャケットも含めた 丁寧な作り、何度も聴きたくなる内容の充実度を考えれば、価格分の価値は あると思ってましゅ。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/21 15:57 ID:CMapN25N
お、なんか新種のブタさんがでてきたな、サイボーグか? でもブタさんって、みんな平均的に物知りだよね。
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/21 16:20 ID:JWjRNaul
じゃ、新スレ立ち上げ記念に、 みなさんに、オーディオモニター用の クラシックCDなどをあげてもらってみましょう。 ちなみに、俺は、 オケ→ヴァンスカ/ラハティsoのシベリウスの6,7 (BISS、静寂感がどのくらい出るかが勝負じゃな) ヴァイオリン・ピアノ→クレーメル/アファナシェフのシューベルト (DG、クレーメルのボウイングの摩擦音、 アファナシェフの微妙なタッチがちゃんと出るかを聴く) SQ→カルミナSQの「ベルクのSQと浄夜」 (DENON、ベルクの凶暴さと浄夜の繊細さが出るか) モノラル→フルヴェンの黄昏 (蔵) ってとこ。
2002ニューイヤーコンサート小沢ウィーンフィルのDVD・DTSサラウンド版 が抜群やね。臨場感抜群、これぞ本当のハイファイ。前列3列目ど真ん中シートの雰囲気。 ついに録音再生技術もここまできたわけで。トーンマイスタはORFのフローリアン・カメラー という人でデッカツリー+浜崎スクエアのマイクセッティングによる5.0CH録音。 録音機材の明細も含め、こういうデータもしっかりライナーノートに書いてあるところがイイ。 TDKは頑張ってるねぇ。株価はイマイチだけどね。
オーディオで良いのか、演奏で良いのか区別が付いてないような… >1はどっちが知りたいのか?
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/22 01:04 ID:TLqAzo3Y
HEKLA。最近やっとゲツ。 名録音かなー。
>>14 ライナーとハイフェッツはさすがに録音が古すぎて
オーディオ的にはダメでしょうね。
フルトヴェングラー、メンゲルベルクなんて論外?
芸術の領域とオーディオの領域は別もんでしょう。
クラヲタってオーディオに興味ない奴多すぎ。 逆にオーディオヲタクはクラシックは、少しだけ聴くってタイプの奴が多い。 どうしても音楽より音の方に興味があるからさ。 だから、すぐ下がりそうなスレだね
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/22 08:14 ID:TLqAzo3Y
>>20 XRCDは古いの多いですけど、全然素晴らしいです。ただノイズは多い。
>>20 ちゃんと聴いてから言ってましゅか?
あるいは木を見て森を見ずなのか。
確かに欠点もありましゅが、最近の録音にない生々しさがあるから、
未だにXRCDやADの重量盤で復刻されるわけでしゅ。
シンプルな録音の良さはありましゅよ。
>>18 録音に関してです。フルヴェンは名演奏です…みたいなのはここでは必用ない
です。
音盤に関して言うと自分はCD世代なので、初期プレスにこだわってます。
DGの再発もの(例えばカラヤンゴールドとか)は確実に音質が悪くなっている
ので、最初のドイツプレス盤とか集めてる(劣化しているのもあるが)。
もっとも古い録音を全否定するつもりも毛頭ありません。 例えば、バーンスタインのマーラー4番とかクナッパーツブッシュとミュンヘンの ワーグナー管弦楽集など、オーディオ的特性はともかく、“いい音”と 感じられますし。
「欠点はあるが」とか「オーディオ的特性はともかく」といわれても… では、具体的にどういう音が「いい音」なのか説明してくれないと。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/22 10:16 ID:h8sNbx5t
>>5 ヴァイオリン協奏曲ならグリュミオーが(・∀・)イイ。
フィリップス/デイヴィス指揮ロンドン交響楽団のヤツ。
>>7 昨日「たけしの誰でもピカソ」に出演してたけど見た?>奥村 愛
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/22 10:21 ID:B9/Jm97q
>>25 ハイフェッツやライナーはいくつか持ってます。
「ローマの松」は持ってないけど。
>>28 基本的には、透明感があって鮮明で、奥行きの感じられる録音が好きです。
例えばDENONのショスタコーヴィチです。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/22 13:57 ID:Wrz0nehW
インバルのやつね。 でも、オケがイマイチ。 オケに余裕がないと、楽器もいい音で鳴らないのね。 解釈はいいのにもったいない。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/23 12:30 ID:Z/pvYSdG
いんばる ならやはりマーラーの それもワンポイント・エディションのCDが良い。 普通盤に入っていたごく少数の補助マイクの音もカットして、 完全ワンポイント・マイクの音だけでリマスタリングにした盤。 チャイコの5番なんかも出ていたたなー
>>16 自分的にはこんなところだ。
・ドビュッシー「海」サロネン盤(SONY)
ホールの空間の響き方と大太鼓の聞こえ方、透明感
・フォーレ「レクイエム」ガーディナー盤(PHILIPS)
オケ、合唱、オルガンのバランス
・テレマン「6つの四重奏曲」ルセ、有田他(DENON)
透明感や各楽器の聞こえ方。チェンバロの響き。
ヴァンスカのシベリウスは3番でチェックすることが多いです。
レバイン・シカゴ響でホルストの惑星が スバラしい録音だった。 あれだけスバラしいと、 たとえどんなにレバインが表面的であろうとも、 他の名盤を圧倒してしまう説得力を感じる。
amazonの安い輸入盤CDで、ちょっとした機器の違いが駄耳でも 分かりやすいのって何かない? クラ全然聞かないんでさぱりわからん。
>>33 完全ワンポイント、うそ臭いね。
確認する方法がない。
オーヲタは素直に信じて喜ぶだろうが。
ワンポイントだとより自然な音場感なんですか?
>>37-39 何枚かは普通版とワンポイント盤の両方持っているが、
比較すると後者の方が透明な、というか素直な臨場感だ。
本当にワンポイントかどうか疑えばきりがないし、
だから音が良いとは決め付けられないが、それはどうでも良い事だろう。
とにかく音が良くて、音場も快い優れたソフトだと思うが、
あんたはどう聞いた?
オマイら「マイスターレコード」の手作り銘マイクロフォン使用の正真正銘のワンポイント録音聞いてみろや。 「マルチマイクと見まがうばかりの各パートの明瞭さ」を持ったいい録音が多いぞ。 漏れはマルチマイクの方がいい録音が多いと思ってるが。
マルチマイクとワンポイントには各々良さがあるが、 ワンポイントの魅力は位相特性がよいSPでないと中々わからない。 インバルのアルテオーパーでの録音もワンポイント主体だが、 普及装置でも良く聞ける様に補助マイクも使用したのでしょう。 このマイクのchを除いたワンポイント・エディション盤は 良い装置で聴くほど魅力的な音がします。 限定発売だったので、COCO-9736〜8しか買えなっかたが再発を望みます。
>>42 位相特性がいいSPの例を挙げてみな。とりあえずおまいが今使ってるやつでもいいぜ。
>>41 そんなレコード会社もレーベルも存在しませんが…。
と、揚げ足取ってみる。
位相特性が良いSPというキーワードに対して、この板で良く出てくるSPといったら あれとあれしか無かろうw
>>43-44 41ではないが、日本で唯一のトーンマイスターがやってレーベル知らんか?
管球式の1ペア何百万かのマイクでワンポイント録音するのでも有名だ。
このレーベルも、位相特性が良いSPの一つ、QUAD63PRO等で聴くと抜群だ
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 00:15 ID:sBjcDxMo
>>47 本当にワンポイントではチェンバロがああいうバランスでは録音されないはず。
まあ、かなりワンポイントに近い録音とでも思っておけばいいだろう。
オーディオアクセサリーの付録CDでワンポイント録音を集めたという触れ込みのCDがあったが、
あきらかにマイクがワンペアだけという音ではなかった。
メインマイクをワンポイントで使い、それに補助マイクを使用した場合でも
ワンポイント録音として売られているという話だ。
その方がオーディオマニアが喜ぶからだね。
オーディオマニアはワンポイント録音が最高だと思っているのが多いからね。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 00:19 ID:sBjcDxMo
「ワンポイント録音」と書いてあればオーヲタは素直に信じて喜ぶ。 確認する方法がないが。
↑ だから、そんな一般論ではなく、 ワンポイントもどきより補助マイクchをカットした方が良かった例が DENONのワンポイントエディションだと語っておる。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 00:23 ID:sBjcDxMo
確認する方法がないが。
>>48-49 そんなに疑心暗鬼なら、古いシャルランの録音でも聞こう。
彼は貧乏で人頭形のワンポイントマイクしか持ってなかったから安心できるw
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 00:32 ID:sBjcDxMo
>>52 そうだね、それなら間違いない。
ただ誤解しているのが、ワンポイントでないと安心して聴けないなどと言っているのではない。
ワンポイントだと書いてあるだけでは信用できないと言っているだけ。
普通に聴けばいいのよ。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 00:43 ID:sBjcDxMo
これはワンポイント録音と書いてあるからワンポイント録音だ。と思うとピエロになりかねないね。 オーディオアクセサリー付録CDを聴いて、「これはワンポイントだから音がいい」 「う〜んやはりワンポイントは〜」などと・・・
結局
>>3 に書いてあったように
録音方式に関する話で荒れて終わり。なのか
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 01:36 ID:cNwDbuEn
ワンポイントだ、マルチだ、 いやデッカツリーだ、フィリップス方式だ、 という録音方式に関する話では荒れてしまうな、 と言いながら録音の話をするスレです、ここは。
>>52 シャルラン良いですね。
LPを10枚ほどしか持ってませんが、その中には
まさに空気感を感じられる録音があります。
58 :
名盤中の名盤といわれる :03/11/24 05:43 ID:e0kkJKz8
カラヤン指揮、BPO『マーラー9番』、1982年、ライブ録音(1981年録音のは良くない)
録音方式から録音のよしあしを論じるのは愚か ステレオサウンドのバックナンバーでマイケル・グレイの連載をじっくり嫁
神谷百子 MARIMBA VIRTUOSO
>>52 1ですが、さっき調べたらこんなのがCD棚から出てきました。
クープラン一族の音楽 ユゲット・グレミーショーリャック(チェンバロ)
「シャルラン名盤コレクション」って書いてあるので、これがワンポイント
なんでしょうか?音は凄くいい。
確か、前スレでは 「客席のベストポジションに1本マイクを立てて録れば、 実際にコンサートを聴いてるのと同じになるからそれがベスト、 それ以外のマルチはみんな糞」 みたいなDQN発言があって、そこから荒れていったんだよな。 人間の耳とマイクでは全然音の拾いかたが違うのに。 あまり「ワンポイントか否か」にはこだわらず、マターリと情報交換に 徹しましょうや。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 13:12 ID:sBjcDxMo
>人間の耳とマイクでは全然音の拾いかたが違うのに。 ん?同じにする必要はないのでは?
# y k Z A f n $ o E q 「 9 # j みるまらー | j .(\ /) q H \\ /)″ i 7 ((\\ ___ /)″ = # ( (_ヾヽ <_葱看>ヽ/ヾ) (w .( ( ヾ/ I .((ハ)) i \ヽヾヾ 「 しし// .ノゝ - `ノハ ヾヾ) T し/// /ヽ / L____ ヾ) ,し(/////ヽ/ .|∧| 〃 (/(/(/ . ||メ|| ヾ) (/(/ ||メ|| | |)
65 :
62 :03/11/24 13:18 ID:NYvxEnz+
>>63 俺の書き方が悪かったかな?
人間の耳と同じ性能のマイクなんて存在しない、ということです。
そんな夢のようなマイクがあったら、録音プロダクションはみんな楽勝ですから。
実際はそうではないから、みんなマルチで試行錯誤してるわけで。
おいらもマルチだろうがワンポイントだろうが優秀ならばどっちでも ええよ。それよりも録音会場ほうが興味がある。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 13:22 ID:sBjcDxMo
>>65 つまり、人間の耳はすごい高性能で、そのようなマイクはないから、
耳の位置で録音しても、音を拾いきれない。
拾えなかった分は補助マイクで拾ってあげて、あとから混ぜるしかない。と?
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 13:26 ID:sBjcDxMo
性能とは具体的には何? 指向性?周波数特性?歪特性?
# y k Z A f n $ o E q 「 9 # j みるまらー | j .(\ /) q H \\ /)″ i 7 ((\\ ___ /)″ = # ( (_ヾヽ <_葱看>ヽ/ヾ) (w .( ( ヾ/ I .((ハ)) i \ヽヾヾ 「 しし// .ノゝ - `ノハ ヾヾ) T し/// /ヽ / L____ ヾ) ,し(/////ヽ/ .|∧| 〃 (/(/(/ . ||メ|| ヾ) (/(/ ||メ|| | |)
70 :
62=65 :03/11/24 13:30 ID:NYvxEnz+
>>67 そうですそうです。
59が挙げてるような、エンジニアの手記なんかを読むと、
その辺の事情がよく分かります。
自分も楽器をやるんで、録音のまねごとみたいなことはやったことありますが、
本当に難しいもんです。
>>68 すんまそん。偉そうなこと書いてますが、素人なんで詳細は知りません。
生録スレも読んでないですし。
(でも、一番問題が大きいのは指向性かな、という気がしますけど。)
まあ、リスナーレベルではこの辺の認識でいるのが幸福なのではないかと。
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 16:11 ID:T8wbSw4/
人間の耳は、S/N選別機能やら音量自動調節機能やら、いろいろあって凄い。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 16:24 ID:Q0FpqqfV
人間の聴覚はデジタル式だから、それほど大した事はないw
CDやSACDよりは高性能だろ? 何bit何kHz相当なのかな(w
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 17:46 ID:sBjcDxMo
20kHz以上はほとんど聴こえないが。
聞こえる帯域に影響を及ぼすのですが。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 18:17 ID:sBjcDxMo
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/24 18:20 ID:sBjcDxMo
言い方を間違えた。 20kHz以上があるとないとでは、20kHz以下の波長が変化する。 つまり20kHz以下の波長が変わっているのだから、影響云々はあたりまえ。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/29 12:24 ID:pFWbbvx2
>>28 >>25 の(=TΦT)ノ…10忍☆本人が降臨しないので横レス失礼。
(=TΦT)ノ…10忍☆はクラ板にもカキコしていて、よく聴いているな〜
と関心してレスを読んでた。
数あるストラヴィンスキー「春の祭典」のなかでショルティ・シカゴを推薦
していたりした。この春祭はデッカ録音のくせに音場の奥行きはイマイチ
だが押し出しや迫力はピカイチ。長岡氏もあまり薦めてはいないんだが、
忍ブタさんはちゃんと聴いて自分の意見を言っているなと思った。
要は音場が再現できればよし、ではなくて実在感や演奏の熱気を感じたい
タイプと見受けられた。
81 :
どの盤がいい? :03/11/29 15:26 ID:gJ4bI4RM
LPからクラシック音楽を聞き始めました。 その頃からの好きな曲や好きな演奏(あくまでレコードという録音媒体)がいっぱいあります。 CDが登場してからというもの、それらのLPはお蔵入りしています。 でも、『こんな音じゃねー!』と怒り爆発するCDが多すぎます。 ■ハイティンク+コンセルトヘボウのブラームス『交響曲第2・3番』 ◎紙ジャケットの国産「グロリア・シリーズ」は残響もきれいで雰囲気いっぱいの良盤。 △輸入セットは、テープ・ヒス等除去の結果、新録のように派手に聴こえるが、実はよく聴くと音が汚い。 雰囲気や空気感・臨場感が吹っ飛んでいて、とても同じ演奏とは思えないほど。聴くに堪えない。 マスター・テープの経年劣化、リマスタリング時の調整具合で変化するのでしょうが、皆さんも経験があることと思います。 ■ケンペ+ミュンヘン・フィルのブルックナー『交響曲第4・5番』 ○国内盤(テイチク) △リビング・ステージ盤(録音データ間違っています。上記と同じ) ×スクリベンダム盤(ヒス・ノイズ除去。ダイナミックレンジ広げ過ぎ。不自然) ピルツ盤(これは未入手に付き不明) ■シューリヒト+ウィーン・フィルのブルックナー『交響曲第3・8・9番』 ×国内盤(3枚組。紙ケースで初期に出たもの。高額だった。) ○輸入盤(各曲分売。廉価盤シリーズ? ARTとかではない。自然な広がり有り。) ■カラヤン+ベルリン・フィルのワーグナー『指輪』 ◎廉価輸入盤(抜粋。素晴らしい音がする。このおかげで下記の全曲盤を購入。) △普通の輸入盤(低音・高音が伸びない。奥行きも感じられない。がっかり。) △OIBP・輸入盤(「普通の輸入盤」と同傾向。残念無念。) (廉価輸入盤は、ヒス・ノイズがあっても自然な音質で違和感なし。スムーズに音楽が鳴っている。 声もオケも爆発的な音量でも、それぞれちゃんと分離して、距離・奥行き・位置関係が分かる。 ベルリン・フィルというオーケストラの威力が本当に良く分かる。)
ショルティのハルサイはシマモリが推奨してるよ CD化はされてないと思うが 古い録音が特にいいと思うのは協奏曲だな。 最近のは書割のようなオーケストラの真ん中に巨大なピアノやバイオリンが ドスンと鎮座してるのが多いから。
ゲルギエフ、キーロフの春の祭典は全然全く良いと思わなかったな。 内容共々何でアレが絶賛されてるのか若ラン
84 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/11/29 15:40 ID:IwutbVZa
TELARCはどうですか? 最近落ちたような気もするが・・・
>>80 フォローして頂いているところ大変恐縮なのでしゅが、
ボクはショルティの「春の祭典」は聴いたことないんでしゅ…。
以前、ドラティの「春祭」旧盤(Mercury)がいいと書いたことが
あるのでそれと混同されたのかも知れましぇん。
おっしゃるとおり、ボクは音の生々しさや迸るような勢いが
感じられる録音が好みで、RCAやMercuryの1960年前後の録音に
最近のCDからは得難い魅力を感じるのでしゅ。先日書いた
ライナーの「アッピア街道の松」などはその最たるものでしゅ。
>>86 しゅーしゅーウゼぇんだよ蛇野郎。
とっとと冬眠してろクズ。二度と目を覚ますな。
>>87 あなたの蘊蓄も聞かせていただきたいですなあ。
ついでに写真アップスレに素晴らしいソフトと
再生機器のコレクションをアップしていただけるとありがたい。
>>86 おれもマーキュリーのミネアポリス録音は過小評価されてると思う。
ちょっときつい音だけど、生々しさや空間の広がりはマーキュリー録音の中でも
ロチェスターと並んで傑出している。
>>88 まずは貴様がアップしろ。
貴様の蘊蓄も聞かせていただきたいですなあ。
ついでに写真アップスレに素晴らしいソフトと
再生機器のコレクションをアップしていただけるとありがたい。
(ゲラプ
92 :
80 :03/11/30 09:28 ID:YU+ttZP1
>>82 ショルティ・シカゴの春祭はCD化されていないのですか。
当方アナログで愛聴している故、知りませんでした。
>>83 自分も世間で絶賛されている程ではないように思います。録音も良いし
演奏も悪くはないのだけど、忍氏の言葉を借りれば「音の生々しさや
迸るような勢い」が不足。全体的に80点で無難にまとまってしまっている
ように感じる。突き抜けるところに欠けていると思う。
>>86 これはとんだ勘違いをしてしまいました。失礼しました。
>>85 TELARCは良いと思うけど、昔と今では随分コンセプトが違うように思われる。
プレヴィンのR・シュトラウスとかのころに比べると、より普通っぽくなった
気がする。
他社でも優秀録音が増えてるので、音質と言う点ではもはや目立たないね。
ついでに、自分が所持している中で好きなTELARC録音としては、 ・レスピーギ「風変わりな店」(ロペスコボス) ・アダムズ&グラスのVn協奏曲(マクダフィ&エッシェンバッハ) ・ヘンデル「水上の音楽」(ボストン・バロック) ・レーガー作品集(ボツタイン) ・ブルックナーSym5番(ボツタイン) といった比較的新しい録音ですね。
95 :
どの盤がいい? :03/12/02 18:25 ID:NN0E08DW
91さんへ。 そのジャケット写真とは違います。 CLASSIKONというシリーズのNo.86です。 CD番号【439-423-2】 裏ジャケットには Madein Germany とありますが、CDには Made in France と印字有り。 アクセス規制のため携帯電話から書き込みしました。辛いです。 プロバイダー全部の規制だそうです。何とかならないものですかね。
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/05 22:57 ID:LZ0NK9lc
誰か、ブラームスの1番のいい録音のもの知りませんか? EMIのクレンペラーのものをいつも聴いており演奏は気にいっているのですが、 もう少し高音質のものも聴いてみたい気がするのです。お願いします。
>>96 個人的にはインバル&フランクフルト放送響(DENON)ですかね。
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/06 03:34 ID:y6Dgl9wB
↑オーディオ的によい録音とはとてもいえないと思うけど。。。
>>99 お前頭弱いのか?
ならいい音のCD<お前が>推薦しろ。
もう、お約束の展開だな。
っつーか、クレンペラーの録音と比べたらいい録音はいっぱいあるじゃん。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/06 17:06 ID:z4zvDrUZ
97さん、98さん、ありがとうございます。試してみます。 しかし、あれですなあ、他人のレスにケチばっかりつけてる阿呆って、 本当に阿呆ですね。○○なんか大したことない、なんつうくらなら、 テメエのお薦めをさらしてみろ、っつうの! まあ、阿呆は無視ということで。 96でした。99と102は、氏ね。
>>96 クレンペラーの愛聴盤はARTマスタリングですか?
ノーマル盤なら輸入盤のART盤(国内盤も出てるかも)や、
確かクレンペラーもあったはずの国内盤のHS2088(だっけ?)マスタ盤なんかも、試してはいかが?
高音質という観点では無いけど、クレンペラーの録音以降でクレンペラーの演奏が好きなら以下もいいんじゃないかな?
ジュリーニ/VPO、ジュリーニ/LAPO、バルビローリ/VPO、カラヤン/VPO、ベーム/VPO
>>35 レヴァイイン/CSOの「惑星」、俺も一押し。
オーケストラの巧さ最高! まさに横綱相撲的なCDだ。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/06 23:09 ID:z4zvDrUZ
としぼちゃんさん。 ええと、クレンペラーさんの横顔がのってる、ただの輸入盤です。 ART盤というものを探してみます。その他のお薦め盤も…。 いつも、ご親切にありがとうございます。 ついでにといってはなんですが、ベルディは、やっぱムーティですかね? 最近、少しワンパターンから広げつつある、96です。
>>106 >>クレンペラーさんの横顔がのってる、ただの輸入盤
写真ではなくて絵の横顔で全体的に赤茶ぽい色をした盤ですよね、
それならART盤ではありません。
ARTマスタリング盤CDケース表とか裏に「ART」の文字をデザインしたマークがあります。
まだ未聴なら他の指揮者の盤よりも、まずそれを入手するのが良いかと思います。
>>ベルディは、やっぱムーティですかね?
すみません、オペラは詳しくありません。
モーツァルトの歌劇をちょっと聴く程度で、
クリップスとかクライバー(父)とかの演奏が好きです。
あとはカラスの声が好きで名演奏集の類を何の曲か良く分らないまま、
聴いていることも多いです。
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/06 23:52 ID:4T10euI/
小林/チェコフィルのサンサーンスSym No.3が演奏・録音ともにイイ! オケ・オルガンのバランス、ドヴォルザークホールの響きの三位一体。 デュトワはオルガンがオンマイク気味、アンセルメは古い録音で重低音が 捉えられているが音が平面的、オーマンディ(テラーク盤)はオケが教会で沈みすぎ、 ミュンシュは代表的名演だがXRCD盤でもいまひとつ。 カラヤン・バレンボイムに至ってはオケ・オルガン別録りでミックスダウン。 こんなん聴いてみたい!ってのは、指揮者・オケは特定しないけど、東京・赤坂の サントリーホール、神奈川・横浜みなとみらいホールで録音されたの期待!
>>106 ムーティのヴェルディはオペラ好きにはイマイチ評判悪いわな。
歌手を締め付けすぎてオペラチックな興奮に欠ける。
ただし「アイーダ」はカバリエ、ドミンゴ、コソット、ギャウロフと当時最高のキャストを
揃えてて名盤、ただし録音は最高ではない。
最近は不況でオペラの録音はめっきり減ったが、アバドの「ファルスタッフ」が
引き締まったテンポと凄まじいキレの良さで圧倒的な素晴らしさだった。
録音も特に良かった。
他のオペラでは取りあえず次に挙げるのならだれもが認める名盤
だからファーストチョイスにはいいだろう。
「椿姫」Cクライバー
「ナブッコ」シノポリ
「仮面舞踏会」アバド
「ドン・カルロ」カラヤン
「シモン・ボッカネグラ」アバド
「リゴレット」ジュリーニ
「トロヴァトーレ」セラフィン
「オテロ」カラヤン旧盤
ついでに
「レクイエム」アバド/スカラ座O
110 :
どの盤がいい? :03/12/07 12:23 ID:aI5bm8Tl
>91さんへ (アクセス規制解除につき、改めて) 私の愛聴しているのは、91さんがお示しのものではありませんでした。(リマスター等は同じかも) 『CLASSIKON』というシリーズのbW6です。CD番号【439 423−2】 全部で100枚出ていたようです。よくあるベスト100CDみたいなものの一枚。 ジャケット右隅に「86」、その下に『CLASSIKON』と縦に白抜き文字。 左三分の二にワーグナーの略歴(英語)+肖像画。 残り右側にバイロイト祝祭劇場の銅版画+曲名・演奏者+DGのロゴ 裏ジャケットの下には、Printed in Germany とか Made in Germany とありますが、 CDには、『Made in France by PMDC』と印字されています。 (著作権1993 by Harvey Sachs. Adaptation Francaise:Dannis Collins) 正確な意味が私には理解できません。 低弦がグォングォンと不気味にうなり、渾身の力で叩き付けられた打楽器が奥の方から地響きをたてる。 特製の楽器?が炸裂し、目の前で火花が散るよう。高弦・ソプラノのキラキラとした艶やかさ。 まだまだ余裕があるといった感じで、喧しく響かないどころか実に美しい。 声・音の出る位置が正確に感じられる点も、オペラを聴くには快適。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/07 12:23 ID:BFKjkmmi
111
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/07 12:59 ID:/hcL2A31
としぼちゃんさん、 CDラックをあさってたら、ベームのブラームス1番〜4番が出てきました。 早速、1番を聴きました。意外といいです。しかし、出だしのところは 「なんか出てきそうな」クレンペラーの方が、凄いですねえ。 109さん、ありがとうございます。 そうですか、ムーティは管理派ですか、では、お薦めのもの試してみます。 レクイエムはアバドの新しい方をもっていますが、いかんせん爆音すぎて、 初回はスピーカー飛ばしそうになりましたよ。 なんか、楽しみが増えてきました。
113 :
どの盤がいい? :03/12/07 13:00 ID:aI5bm8Tl
としぼちゃんさんにお教えいただきたいのですが。(ぶしつけで申し訳ございません。) 私、クレンペラ−の演奏はLPでは聴いたことがほとんどありませんでした。 CD時代になってからクレンペラ−に興味を持ち始め、EMIの輸入盤でほとんど買い集めました。 【クレンペラーさんの横顔がのってる、ただの輸入盤 】【写真ではなくて絵の横顔で全体的に赤茶ぽい色をした盤】ばかりです。 ART盤で持っているのはバイエルン放送SOとのライブ録音(ベートヴェンSym4・5、『スコットランド』など) 東芝製HS2088盤は買いそびれていた『メサイア』『さまよえるオランダ人』を購入しました。 (正直言って、東芝製(特にHS2088盤)には良い印象がありません。) 重複して持っているわけではありませんので、比較のしようがないのですが、 私はCDの出始めに購入した【クレさんの横顔・輸入盤】で結構満足していました。 クレさんのCDでART盤・HS2088盤にリマスタリングされたものの方が 良いもの・成功しているものを、ぜひともお教えてくださいませ。
>>113 今日は、イダ・ヘンデルのコンサートに行って先程帰ってきました。
生演奏はどちらかと言うと、あまり好きでない私ですが、
今日の演奏はとても良く、行ってよかったとしみじみ思いました。
演目は、バッハ・シャコンヌ、ベートーヴェン・Vnソナタ8番ト長調、ショーソン・詩曲、等々です。
ヘンデルは75歳ぐらいですが、元気いっぱいで妖艶な魅力を撒き散らしていました。
そういえば、パラゴン使いで雑誌やWEBでもよく顔を出す、
東京の某オーディオ店店長のA木さんも来てました。
休憩時間に話し込んでいた大柄な相手は、雑誌によく書いている同じくパラゴン使いの、
Y口さんのようにも見えましたが、昔の雑誌で見た写真と髪型が違い自信はありません。
>>クレさんのCDでART盤・HS2088盤にリマスタリングされたものの方が
>>良いもの・成功しているものを、ぜひともお教えてくださいませ。
CD棚を見たのですが、クレンペラーで同一曲で複数のマスタリングで持ってるのはほとんど無さそうです。
ART盤は、マーラー・大地の歌・交9、バッハ・マタイ、ワグナー・管弦楽集などがありましたが、
ワグナー以外はまだ聴いていないです。
赤茶の盤は正確にはEMI/STUDIO/DRM輸入盤ででしたが、
シューマン交全集、ブラームス交2、メンデルゾーン・真夏の夜の夢、などありました。
だからたいしたコメントはできません。
そもそもクレンペラーのアナログ盤も聴いたことないし、
HS2088はクレンペラー以外の何かを数枚持ってるだけです。
それでも雑誌のこの手のリマスタ聞き比べ特集を読んだ印象や、
自分の少ない経験+勝手な思い込みで纏めると以下。
EMI/STUDIO/DRM 輸入盤 アナログ時代のマスタのバランスを生かしている。
ART 輸入盤 EMI/STUDIO/DRMのバランスは維持しつつ、より細かい音が聞き取れる方向へ。
HS2088 国内盤 当たり外れが多く、アナログ時代のマスタのバランスから大きく異なるものもある。
age
116 :
どの盤がいい? :03/12/11 14:28 ID:gBxqYPky
≫114 としぼちゃんさんへ (巻き添えアク禁で書き込み遅くなりました。) 早速の書き込み、本当にありがとうございます。 「81」に書き込みしましたように、リマスタリングによって良くなったもの、悪くなったものがあるように思えます。 ということは、古いCDの方が『良い音』がすることもあるかもしれないということで、実に悩ましい問題です。 とはいえ、『こんな音のはずはない』と確信がもてない限り、別のマスタリングを改めて購入するというのも難しい。 しかも、昔からのよほどの愛聴盤でない限りその気もおきません。 私は音楽の知識もなし、楽器も弾けず、楽譜も読めません。 そんな私には無縁のはずの西洋の古典音楽を聴いて楽しんでいられるのは、たぶん『いい音楽・演奏だと実感させてくれるいい音のするCD』のおかげなのだろうなと思います。 音楽の表情やエネルギーやらを実感させてくれるものならモノラルでもSP復刻でもかまいません。 LP時代から愛聴していたワルターの録音はCDになってから随分と聴こえ方が変ったように思えます。 フランスで製作されたCDは評判も良いようですので購入してみようかななどと考えております。 ひとりよがりな書き込みになってしまい、申し訳ございませんです。 「マスタリングの違いの話題」はこのスレッドには相応しくないかもしれませんが、私には大いに興味があったものですから。
モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」 ガーディナー盤(ARCHIV) 残響が多くて美しい録音。素晴らしい。
>>116 >>「マスタリングの違いの話題」はこのスレッドには相応しくないかもしれませんが・・
この話題抜きにしたら、このスレッドはあまり意味が無いと、私は思います。
昨日サントリーホールに、またまたイダ・ヘンデルの演奏に行きました。
ブラームスのVn協でしたが、終了後にサイン会がありテスタメントのブラームスVn協の
CDジャケにサインをもらい、ミーハー気分満喫しました。
その後渋谷のタワーに行きましたが、クレンペラーのブラームス交響曲のART盤は、
輸入盤のクレンペラー・レガシーシリーズで1番、2と3番、4番の計3枚、各990円がありました、参考まで。
119 :
どの盤がいい? :03/12/15 14:52 ID:Q+WzwH2u
マスタリングの話題もOKですか。ありがとうございます。気が楽になりました。 東芝EMI制作のCDは元ソースの鮮度からして、キビシイものがあるようですね。 気が付かないまま買い集めたミドル・プライスのオペラ・シリーズなどガックシです。 これらを輸入盤に買い替えるとなると・・・・・頭がイタイです。 というわけで、特にEMIのCDは輸入盤を中心に買うようにします。出来ればART盤で。 (フルトヴェングラー+バイロイト祝祭管弦楽団の≪第9≫のART盤はうまくいってないようですね。) ■バレンボイム+イギリス室内管弦楽団のモーツァルト・ピアノ協奏曲 これオススメです。(私が持っているのは21+27番、ART盤?) これらの曲のCDはピアノがキンキンして、弦楽器が薄くキツイ音のものが多いように感じられます。 唯一満足できたのは、内田光子+テイト+イギリス室内管弦楽団(PH)だけでした。 バレンボイムのは輸入盤RED LINE・シリーズ(廉価盤)を中古で購入。 LPよりも音がいいかもしれません。 ヒス・ノイズがきれいに除去されているのに、音楽の生気はそのままです。 ころころと珠が転がるのを見るかのようなピアノの音が気持ちよい。芯もあるしっかりした音です。 ふくよかな音のオーケストラがピアノをふんわりと包み込んでいるかのよう。 全集を買おうか思案中です。(セットで安く出ていたはず。ART盤ではないかも) 会社にしかPCがないので、手持ちCDの情報が正確でなく申し訳ありません。 渋谷のタワーには今晩行く予定です。レガシー・シリーズどうしようかな。 (またアクセス規制で書き込み遅くなりました。鬱です。)
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/15 21:45 ID:b78rgQOm
ががががああああ、渋谷のタワーかあ、すぐ行こう。 96ですた。ありがとぞざいます。としぼちゃんさん。
>>119 >>マスタリングの話題もOKですか。ありがとうございます。気が楽になりました。
私の個人的な考えを書いただけで、このスレを立てた人や常連(いるかは分らないけど)の人の意見ではありませんので誤解の無きように。
以前下のスレがありましたが、タイトルがこうなので、自分の興味からはずれ、
ほとんど書きませんでしたが、今回のスレは「名録音」なので古くても演奏がよければOKなのかな?
なんて勝手に思ってます。
【激白】クラシック限定優秀録音盤
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi?bbs=pav&key=../dat9/1037616381 雑誌「ラジオ技術」の連載で是枝さんが好きな演奏について書いていますが、
アナログやCDやリマスタの違いなど折に触れて書いているので、自分はとても参考になります。
>>199 >>■バレンボイム+イギリス室内管弦楽団のモーツァルト・ピアノ協奏曲
それ持ってる、持ってる、と取り出してみたら、以外なことに気づきました。
持っているのは国内盤の「RED LINE」シリーズですが、盤によってARTとHS2088が混在したシリーズです。
ART 20&24盤 21&27盤 22&23盤
HS2088 25&26盤 9&19盤
分売とはいえ全集のシリーズ物なのに英EMIのARTマスタリングと、
東芝EMIのHS2088が混在するのも、おもしろいですね。
ちなみにモーツァルト・ピアノ協奏曲の演奏での自分の好みは、
ダントツでカーゾン、ついでハスキルです。
一番好きな曲は23番で次は27番。
123 :
どの盤がいい? :03/12/16 14:55 ID:IsqLq2Fl
≫分売とはいえ全集のシリーズ物なのに英EMIのARTマスタリングと、 東芝EMIのHS2088が混在するのも、おもしろいですね。 東芝EMIのART盤は英EMIのART盤と全く同じと考えてよいですか? カーゾン+ケルテス、ブリテンなら持っています。(英DECCA盤ではなく国内盤の2枚組CD) ハスキル+マルケヴィッチも国内盤の廉価CDで。 やはりCDの音質が少々気に入りませんでした。ウチのスピーカーは気難しいのかも。 英ロジャースのPM−410という30センチウーファー・3ウェイです。(なぜか密閉型) フロア型というよりもトールボーイ・タイプ。20年以上前からの付き合いの骨董品です。 金欠ゆえ、アンプ・CDPはDENONの定価10万くらいの製品で間に合わせています。 うまく聴こえない時は、トーン・コントロールやスピーカーの位置の微調整。 それでもだめなら、聴く場所を変えたりしてなんとかごまかして聴いています。 カーゾンはクーベリックとのライブ録音もありましたね。 モーツァルトのピアノ協奏曲は大好きです。
124 :
どの盤がいい? :03/12/16 15:17 ID:IsqLq2Fl
カーゾン+クーベリック+バイエルン放送交響楽団のCD(Audite盤)こそ、 まさしくモーツァルトのピアノ協奏曲第23・27番のカップリングだったですね! Auditeから出ているクーベリックのマーラー・ライブを持っています。 期待した「第9番」は録音・演奏ともにいまいちでしたが、「復活」が良かった。 このレーベルの録音はいたって自然な仕上がりで、好感を持っていました。 上記のピアノ協奏曲も期待して良さそうですね。
>>123 ARTマスタリングは英EMIだけのものだと思ってました。
(間違ってたら誰か指摘して)
だとして国内盤も輸入盤も元のマスタは同じで(デジタルコピーの世代の違いはあるにせよ)
製造が外国か国内かの違いだけだと思います。
余談ですが自分は製造は日本の方が信頼が置けます。
とはいえジャケットデザインのセンス等の理由でほとんど輸入盤しか買いませんが。
>>124 >>カーゾン+クーベリック+バイエルン放送交響楽団のCD(Audite盤)
その盤も持ってますが、カーゾンの23番の私のベストは、
だんだん名録音からはずれていくのですが、以下の1945録音のCDです。
オーケストラ部分の録音は当然時代相応ですが、
ピアノ中心に録られているカーゾンの演奏が、
後年のどの彼の録音よりも素晴らしい。
<DUTTON CDEA5507>
モーツァルトP協23番、(+ブラームスP協1番)
ボイド・ニール指揮、ナショナル・シンフォニー・オーケストラ
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 04:58 ID:O8zYjkfB
ARTマスタリングは、輸入盤(海外プレス)と国内盤が両方あるもの。 輸入盤のみのもの。国内盤のみのものがあります。 問題は国内盤しか出ていない音源。 結構、有名なものがます。ミュンシュ・パリ管のブラ1とか、 バルビローリのブラ全部など。 音は、まあ輸入盤のARTと比べて、変わらない気がするのですが、 若干、弦がざらつくような。しかし気のせいかも知れません。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 08:44 ID:4jjs3yIj
逆にオーディオのためのクラッシック名録音ってのはどうかな? このAUでこの版を聞いたらよかったとか、 このCDで聞き比べたら違いが良くわかるとか。 それでなくてもやはりAU板なので使用してるオーディオは書いていただけると 嬉しいのですが。。。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲1番の名演奏良録音なCDを教えていただけないでしょうか? (私が今持ってるのは、アルゲリッチ/アバト/BPOのものです。)
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 19:55 ID:P4Oaz9uT
チャイコのPコンだったらやはり、アルゲリッチ、コンドラシン、バイエルン放送交響楽団 だね。この演奏を聴くと他の演奏がヌルくてしょうがなく感じる。 アバド、BPOとの録音も悪くはないが、コレと比べると格が落ちるね。 録音も良いぞ。アナログ録音最後期の作品だが、現代のエフェクトかけまくりの録音と比べ るとよほど素直で気持ちが良い。
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 20:04 ID:K2yHQdQ5
そりゃアッバードじゃ誰と比べたってね。 演奏だけならやっぱりカラヤンが最高。 リヒテルとの競演が有名だが、ベルマンとのもいい。 アッバードを誉めるヤツがいたら、 単なるブランド志向で音楽が分かっていないミーハーだと思っていい。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 20:05 ID:GHZTCo9Q
>>130 さん
ありがとう!! 早速、入手して聴いてみます。
わぁい、すっごく楽しみです。 ワクワクし過ぎて涙出そう。
うお、
>>131 さんもありがとうございます。
ってことは…
アルゲリッチ、コンドラシン、バイエルン放送交響楽団
リヒテル/カラヤン/うにゃ楽団
ベルマン/カラヤン/うにゃ楽団
の3枚ですね、らぢゃ♪
>>131 なんか宇野臭い文章だな(w
簡単にアバドを切ってしまう時点でビギナー決定だけどな。
ヴェルディやロッシーニの得意のレパートリーでは追随をゆるさないし、
近現代モノ、特に新ウィーン楽派ではアバド位上手い指揮者もいないわな。
チャイコは若い頃VPOと入れた「悲愴」なんて良かった。
半可通のクラヲタが決まってケナすのは小澤、アバド、バレンボイムのスタータイプね(w
代わりに褒めるのはハイティンクやサバリッシュ、コリン・ディヴィスと相場が決まってる。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 21:24 ID:gPqmwSrj
>>135 ハイティンクは退屈、と宇野先生がおっしゃられていましたが?
>>129 最近はあまりチャイコフスキーのピアノコンチェルトは聴いてないけど、
若き日のガブリーロフがアシュケナージと組んだやつ(EMI)が上手くて
いいと思う。
それにしても、アッバードを貶して何か良いことでもあるんでしょうか?
139 :
129 :03/12/17 22:08 ID:Lp2yivR2
>>138 さん、ありがとうございます。
ととと、今度は「アシュケナージ/ガブリーロフ/はれほれ楽団」ですか。
曲が曲だけに、この調子だと一体何枚になるのやら(汗
私が初心者爆裂な質問した所為で皆さんが喧嘩されるのは心苦しいです…
フルヴェン先生のCDがモノによっては\100で買えるのに、
J-POPやらが一枚\3,200-とかってのはふざけてますよね。
>>139 わかっていると思いますが、アシュケナージは「指揮」をしております。
お間違えのないように。ガブリーロフがピアノです。
>>140 さん
分かっちゃいなかったです。(焦
CD屋さんでピアノの関連する系統を眺めてるとアシュケナージものが多いので、
てっきりお奨めいただいたモノもアシュケナージが弾いてるものかと。 恥ずかしい…
アルゲリッチ・コンドラシン、ガブリーロフ・アシュケナージ 両方ともスリリングで良いです。 Yedangのベレゾフスキー盤(ライブ)は買わないほうがいいです。。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 22:57 ID:nZm9skOQ
>>130 アルゲリッチは演奏が荒く、音も汚いので好きになれません。
>現代のエフェクトかけまくりの録音
クラシックでエフェクトかけている録音なんてありましたっけ?
お上品な演奏が好きなら腐るほど選択肢があるわけですが チャイコの協奏曲ならアルゲリッチのアプローチが正解でしょう
>>142 さん
ありがとうございます。
とりあえず
アルゲリッチ/コンドラシン/バイエルン放送交響楽団
ガブリーロフ/アシュケナージ/うにゃ楽団(EMI)
とカラヤン指揮のもの2枚は全部逝ってみます。
146 :
130 :03/12/17 23:09 ID:P4Oaz9uT
最近のマルチポイント録音を良く聴いてごらん、特にDGの○Dはその初期のモノは 聴くに堪えないような酷いものばかり・・・最近はまともなモノも出てきたが・・・ いろんな意味でいじりすぎなんだよな。 アルゲリッチの真骨頂はそのエキサイティングな演奏。そしてライブでこそ、その真価を 発揮するタイプ。この録音はゲインこそ低いが、最近多用されるライブとは名ばかりの 編集モノとは一線を画しているぞ。
アルゲリッチはあんまり好きじゃないが、そりはともかく、変な録音は多いのは同意。 クラシックだからエフェクトかけてないと思い込んでるバカもいるみたいだが。
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 23:24 ID:nZm9skOQ
>>147 リバーブなんかかけてるやつがあるんですか?
そりゃ知らなかった。(W
少なくとも、私の持っているCDにはないですが。
まあ、最近あまり買わなくなったので中にはそういうやつがあるのかな?
コンプはかけるのは、普通ですがね。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 23:26 ID:nZm9skOQ
>>146 4Gなんて最悪なものあげなくても。
ウィルソンオーディオ(チェスキー)の下手な真似みたいなことをして。
まあ昔から、DGは最悪でしたが。
ついでに訊いちゃえ(汗 輸入版のCBS Sonyのベートーヴェン交響曲全集の バーンスタイン/NYフィルのCDが気に入っているのですが、 このCDセットは不自然なくらい残響音(ホール・トーン?)が強いのですが、 これもデジタル・リバーブか何か効かせてあるのでしょうか? (同シリーズのチャイコ交響曲全集/アバド/シカゴ響のは普通です)
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 23:29 ID:NwDNRS5t
>>148 掛かってないCDなんて普通は無いと思うが・・
(単に聞き取れないだけじゃないのか?)
一度、クラシックのレコディング現場を見学させてもらうことを勧める
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 23:31 ID:nZm9skOQ
>>151 はあ?
いくら録音現場みたって、リバーブかけているかどうか
なんてわかるわけないだろ?
編集段階でスイッチひとつなんだから。
最近はコンピュータでマウス一押しか?
>>152 スマンな。卓を見ても作業内容が理解できないヤツのことまで考えて無かったヨ
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/17 23:38 ID:nZm9skOQ
>>153 よく考えたら、日本の録音物は一つも持ってない。
すくなくとも、海外では、アンビエンスマイクで、残響音をミキシングしているのが普通だ。
日本は違うのか?
演歌とかポップスのオケのことと勘違いしてない?
ここで語られている音楽をぜんぜん知らない私がナンですが、 Ninbus・helios・hyperion・Chandos・harumoniamundi盤などのCDを聴いています。 人工的な感じがしないで、残響が自然です。一番変なのがNimbusです。 そのシンプルな録音と残響の多さ、直接音の少なさでびっくりします。ご参考まで。
>>157 お書きになっているものでは、harmonia mundiのCDをちょこっと持っていますが、
録音は変です。多分、レーベルが同一であっても物によると思います。
>158 ドイツ盤は音質がはっきりしないだけの変な音質ですが、 フランスharumonia mundi盤は高音がやや鋭いものの、ナチュラルな感じがします。 フランスのスピーカーにドーム型のツイーターが多いせいでしょうか(高音)。
>>159 ちょっと書き方が悪かったんですが、変というか、普通にマルチ録音のものもありますよ、
ということでした。ドイツ盤・フランス盤は比較したことがありませんでした。情報ありがとう
ございます。また聞いてみます。
>160 私に勝手な思い込みがありました。よく考えたら音の良いのは 仏harmonia mundi盤の古楽〜フランス近代音楽に限ってのことです。 趣味が偏向しているため、見えなくなっていました。 特に教会録音の、陽炎のように立ち昇る残響のあざやかなこと、夢のようです。 この残響で、教会の大きさがなんとなくわかるような気がします(錯覚でしょうか?)。 仏HM盤は時代的には70年代後半の録音から、相当音質が良いと思います(60年代は駄目)。 80年代後半のデジタル録音時代に入っても、他社と違って「躍動感」「音の厚み」が 減ることもなく、デジタル臭さを感じませんでした。 気に入っているのが(訳が下手なのでお許しを) クリスティー指揮モンテベルディー「神聖な世俗的な森」HMC901250 クリスティー指揮M・A・シャルパンティエ「牧人劇」HMC901082(長岡鉄也氏が取り上げていました) フリシティー・ロット歌グラハム・ジョンソンpf「ボードレールの詩に寄せる曲」HMC901219
Dレンジ、Fレンジといったのは無視で、音楽的な捉え方で聴くと、 アバド/VPO、ブルックナー交響曲第4番、90年、グラモフォン。 ムジーク・フェラインザールの美しい残響を、これだけ的確に捕らえたCDは 後にも先にも皆無。定位も理想的。
163 :
129 :03/12/18 19:31 ID:yrt3VIY2
教えていただいた中(チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番)から アルゲリッチ/コンドラシン/バイエルン放送交響楽団 (日本フィリップス盤 24bitデジタル・リマスタ PHCP-20356) リヒテル/カラヤン/VPO(独グラモフォン盤 447-420-2) は見つけられ、購入して来ました。 軽やかに歌い上げる様なアルゲリッチと、重厚且つ優雅なリヒテルの 対比が面白いです。 どちらも素晴らしい! ガブリーロフ/アシュケナージとベルマン/カラヤンも引き続き探して 買ってみるつもりが、当面今回の2枚でかなり楽しめそうです。 (アシュケナージが弾いてるのは売ってたんですが、振ってるのは無かった) 一緒に買ってきた、プレヴィン/ロンドン饗のチャイコ3大バレエと ハーンのメンデルスゾーンVn協奏曲も当りだったので聴くのが大変です。 ありがとうございました。
>162 ズッコケで恐縮ですが、「ムジーク・フェラインザールの美しい残響」つながりで ワルター指揮ウィーンフィル(1936年英HMV盤 再販OCD2010)も残響がなかなか。 (電気吹き込み開始11年目ですから、D・Fレンジや定位は訊かないでください-ネタです)
165 :
164 :03/12/18 20:25 ID:PrI3tI1B
↑曲は私の嫌いなモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークでした(1936.12.17録音) (音しか聞いてないのがバレバレ)。
166 :
どの盤がいい? :03/12/19 17:42 ID:1nJp24mK
>162さん アバドのブルックナーは聴いたことありませんが、便乗させてください。 ■ブルックナー交響曲第4番 ◎ベーム+ウィーン・フィル(1973年、ウィーンのソフィエンザールでの録音) LPで出た時に一枚のと重量盤二枚組のとどちらも購入しました。それ以来、愛聴している演奏です。 ホルンがあっちこっちやら、遠く向こうの方、ずっと上の方からも聴こえてくるように感じる。(錯覚でしょう。) 奥行き・空間が無限大(のはずはないが)に拡がって聴こえてくるのが何とも気持ちよい。(ホルンが大活躍です。) 一枚に詰め込んだLPでは、「この感じ」がしませんでした。二枚組LPでは確かにそう感じるのです。 (高校生当時のSPはダイヤトーンのDS−28B。和室6帖で大接近して聴いていました。) CD時代になって、ピュア・ゴールドなんぞではない、ごく普通の国内盤(ロンドン FOOL23067)で聴いています。 「あの感じ」がちゃんと味わえるので、これで十分満足しています。(ロジャースPM410。洋室16帖?開けっ放しで聴くのでもっと広いかも。) リマスター盤や輸入盤は聴いていませんが、もっといいかもしれませんね。 ちなみに、第3番(1970年録音)は音像が遠ざかり、ベールがかかったような地味な感じがします。(あくまで上記盤と比べてのはなしです。) 曲調には相応しいのかもしれません。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/19 19:49 ID:NjXDbmaE
ハイティンク/コンセルトへボウの絶頂期の頃のフィリップス録音とデッカ録音は 凄くイイ! ホールトーンが素晴らしい!!
>167 1960年前後のデッカのオペラ録音は、真空管システム成熟期の成果が満喫できる。 真空管+トランスらしく微細音がよく拾えていて、ダイナミックレンジも十分。 結果としてホールの空間が肌で感じられる。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/19 22:11 ID:9s3TqMgB
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/19 22:11 ID:9s3TqMgB
ビゼーの交響曲とか、酔い録音だよね
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/19 23:46 ID:NjXDbmaE
>>167 です。
特に録音、オケのバランス・ホールトーンの良いモノは、P盤のビゼー・ハ長調Sym、
D盤のショスタコ5番Sym、指揮者が違うがマリナーのP盤ホルスト惑星がお薦め。
実際に聴きに行った訳ではないが、ヨーロッパの響きのいいホールの中では
一番良いのでは・・・あとムジークフェラインザールとドヴォルザークホールかな。
クライバー/ウィーンフィルのベートーヴェン7番Sym。小林/チェコフィルの
サン=サーンス3番Symオルガン付き。演奏・録音ともにかなりイイです。
ハイエンドお持ちのかたに質もん。 ハイエンドでオケきくとコンサートホールで聴くような生々しい楽器の音が再生できるのですか? できるんならわたしめもハイエンドに手を出そうかと。。。
↑なんだか分からん質問だが・・・ コンサートプレゼンスが十分に収録された録音なら、臨場感が十分に再生できる。 生々しい楽器自体の音といえば、スタジオ録音、適度な近接マイクになるのだろうが、 昔から有名なピーター・バルトークの松脂の粉が飛び散るような録音では、 生楽器が原音さながらに再生される。 どちらでも収録方法による違いが忠実に再生できるのがハイエンドだと思うが・・・ (ハイエンドと称して楽器的に特定の色付けを楽しむ一部機種は除く)
コンサート・プレゼンス派か楽器の原音再生派か によって選ぶ機種は変わると思う。 最も、現在の主流は忠実再生的な製品が多いだろうが、 ONマイクまでコンサート的に再生しないというだけで、 ソースに間接音が多ければ当然、臨場感が忠実に再現される。
↑糞BDのワンパターンな話は聞き飽きましたので
少しはまともなBDの感想がほしいです。
>>700 さんの感想は良かったが、他の人は聞いたことないのですか?
↑誤爆スマソつrw
177 :
どの盤がいい? :03/12/20 17:11 ID:dYU/BFEK
≫ハイエンドお持ちのかたに質もん。 私はハイエンド・ユーザーではありません。 でも、ハイエンドといわれるモノをいくつか聴いてきました。 そこで、私なりの≪今現在の≫結論を書き込ませていただきます。 (SPからの音を聴く場合で、現在それなりの再生音であることが前提条件です。) @番目に大事なもの:リスニングルーム+リスニング環境 A番目に大事なもの:セッティング+使いこなし B番目に大事なもの:より性能の良いオーディオ機器 @・Aをおろそか、そのままにして、Bに走ることはお奨めできません。 宝の持ち腐れや「アレはもっといいかも?」のあり地獄状態になりかねません。 @・Aに専念し、とことん使い切りましょうよ。 浮いたお金で≪良い音楽≫をたくさん楽しむのです。(出来れば、生演奏も) 今の機械が修理不能になったら、好ましい機種に買い換えればいいと思います。 その時にも、今までの@・Aでしたこと自体やその経験が大いに生きるものと思います。
>>177 さんの意見に同意しつつも、ぜひ補足しておきたいと思います。
ある音楽HPのコラムに、「プアな装置で音楽が聴けるのか」という逆の提言があり、
音楽&オーディオ好きとして納得しました(w
福田進一がgでcembのような奏法の伴奏を付けたバロックCDが出て、
レコ芸の月評では、ある曲について一人の評者は福田の演奏を誉めているのに、
もう一人の評者はこの曲では福田は休んでcemb伴奏になったと書いている。
専門家の耳でも、程々の装置では微妙な聞き違いを起こってしまうらしい。
演奏家が、もし演奏しているのに無視されたり、してもいないのに誉められたりするなら、
決してその音楽を聴いたことにはならない。
本当に大切な音楽にとっては、正確な録音と再生こそが
正しく聴くための必要かつ絶対の条件だ…という意見は共感します。
http://www.ne.jp/asahi/my/maple/column/column1.htm
>>178 それって、10年に1回雪が積もるか積もらないかの地域に住んでい
る人が、積雪に備えて雪国仕様の車を買わなくてはならない、と言
うのに似てないか?
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/20 20:50 ID:WosXR00W
↑バイオリンでピチカートかスピカートかよく分からん装置とか、 苦労したフィンガリングなのに、開放弦みたいに鳴る装置ってのはあるよね。 奏者に悪いなと思わせる装置はいっぱいあるw
ギターとチェンバロ云々の話は、そりゃそうだよなと思いつつ、 その後の瀬川冬樹さんのエピソードにはジ〜ンときました。
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/20 21:00 ID:1ymRnMSz
>>180 > ↑バイオリンでピチカートかスピカートかよく分からん装置とか、
これは思い当たらないな(気がついてないのかな)。
> 苦労したフィンガリングなのに、開放弦みたいに鳴る装置ってのはあるよね。
こちらは正直にいって俺には分からない。音の違いを感じることは
あっても、それがどんな指遣いによる違いかまでは分からない。
第9で、小さなピッコロが鳴りすぎる程聞こえるのに トライアングルは全然、聞こえなかったり(録音のせいもあるが)・・・ 何のために何十分も待って叩いたのか? 打楽器奏者に失礼だね(w
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/20 21:03 ID:1ymRnMSz
>>183 それは装置の善し悪しよりも、
> (録音のせいもあるが)・・・
こっちではないのか?
>172 ハイエンドは 位相がある程度正確・微細音が出ている・トランジェントが遅れにくい・音の強弱がリニア だから音の生命力が死なない・分解能が高い・情報量が多い 答えは 「コンサートホールで聴くような生々しい楽器の音」よりもっとはっきり聴こえます。 ホール内で見えているものや周囲の人間に気をとられているぶん、差が出ます。
186 :
172 :03/12/20 21:38 ID:nlK/HkiI
>ホール内で見えているものや周囲の人間に気をとられているぶん、差が出ます。 ホールは気が散るのは同意。だからハイエンドでホールと同じに聴こえるならハイエンドに手を出したい。 でも >180 >183 の言うように、フィンガリングやピッコロの音色がコンサートで聴こえるようには漏れのシステムは鳴ってくれない。 四弦やpソナタくらいなら許容範囲で鳴るんだが。。。 本当にハイエンドでフィンガ・ピッコロ気持ちよく鳴るでしょうか?
>186 マイクのセッティングがわかるのです。楽器からマイクのおよその距離が。 ホールよりはっきり聞こえます。
金と気力と運があれば。
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/20 21:53 ID:fw8b8h6O
例のあれは?あれだよ。 ディビッド・ヘルフゴッドのラフマニノフの3番。
モヤッとしたホールトーンは排除の方向で間違っていないよね?
191 :
どの盤がいい? :03/12/20 22:16 ID:oczRKr3Z
>>177 瀬川冬樹さんを調べたくて、検索し、そのコラムを読んだことがあります。
大学生の時にダイヤトーンのSPが本当に嫌になり、瀬川さんの評価で吟味したものです。
スペンドール。ハーベス。ロジャース。ここまで絞って秋葉原へ直行しました。
将来、ロジャースのLS5/9かPM510を手に入れよう。それまではPM410で我慢。
ところが、その時のPM410を20年以上も使い続けています。
LS5/9もオートグラフもあちこちで聴かせてもらいました。
そのかわり、再セッティングやら微調整やらをさせられたものです。
うまく鳴らすのは難しいですよ。
『凄く良いが、私にはPM410で十分。これ以上必要なし。』(今のところの結論です。)
特別に優れたものは、使いこなしも特別に難しいのです。
フォーミュラー・カーで毎日通勤する気にはなれません。フェラーリだって嫌です。
私は毎日使っても嫌にならないものを自分なりに使いこなすことが大好きです。
私はそういう人間です。
その程度の人間なんでつね
193 :
どの盤がいい? :03/12/20 23:02 ID:oczRKr3Z
>>177 その通りです。
私はその程度の人間なのです。
194 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/20 23:06 ID:7dYMAA/B
>191 立派なことだと思います→「PM410を20年以上も使い続けています」 >192 何を主張されているのか???惚れた機材をとことん使い倒す人の少ないことを思え。
>193 マニアの中にはオートグラフと4343の両刀使いがたまにいる。 しかしどちらも、その人特有の音がしていて、両者近い音がする。 このように 機材選びがすべてでは全くない、ということを知らない人間が勘違いするのです。
フォステクスの安物SPで100人のテュッティーの中のpiccが盛大に聞こえる。 (その帯域にピークがあるのかな?指揮者が怒るバランスだw) スーパーウーファーを入れたら中高域の弦楽器までいい音で鳴り出した。 (こんなに上手なオケだったのかw) スーパーツィーターを付けたら低音楽器の歯切れが良くなった。 (こんなにいい録音盤だったのかw) てなことは常々経験しますから、機材選びは音楽鑑賞のスタートですw
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/20 23:42 ID:74iIb09K
>>190 奏者の立場から言えば、「いかに音を混ぜ合わせるか」ということを
必死になって追求しているわけです。だから、いかにそれぞれの楽器が
分離して聞こえようとも、「混ざり合った音」を排除したものには興味が持てません。
また、実際の生演奏は間接音がほとんどで、定位はほとんど感じられず
視覚でそれを補っていることが多いと思います。
私はオーディオがフィクションであるということは否定しません。
私の好みは定位がハッキリして、なおかつホールの残響が豊かな録音。
>>195 良い機材、ハイエンド機種というのは再生する情報量の違いということであって、
音色の違いということではないですね。
使用者によって情報量は変わらないのに、音色は嗜好で変化するでしょうね。
199 :
197 :03/12/20 23:49 ID:74iIb09K
もちろん、
>>190 さんの主張に全面的に反対しているわけではありません。
もやっとした間接音を排除した録音を、箱鳴りしないSPで聴く、それも一つの
方法でしょう。その場合、天井の高い、響きの豊かな空間が必須だと思います。
逆に、デッドな狭い部屋で鳴らす場合は、ソースにも箱にも工夫が必要かと。
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朝比奈さんだかの口癖に、 指揮者は音を混ぜることに努力してるのに、 マニアはなんで分解したがるんや?てのがありましたなw
音は空気圧の増減です。すべての楽器等の直接音と間接音が混ざってたった一つの空気圧を作ります。 それをできるだけ忠実に再現すると、その場の音が再現できるわけです。 決して機械的に分解したのではなく、聴覚が分解しているだけなんです。 忠実度が低いと、楽器同士が醸し出すハーモニー自体が聴き取れないわけです。
↑もちろん冗談レスですよw 忠実な、情報量の多い再生を追い求めると自ずから、 分解能も音場感も増加して、表情が豊かに鑑賞できる。 音楽をフィーリングや感性で聞かないで(聴く才覚がないので) 現実音として余すところなく忠実に再生したい、その装置も欲しい人間です。
204 :
202 :03/12/21 00:36 ID:ZJEkO4v1
いや失礼。「w」=煽りと信じていた私が悪かった。 もっとも、空気圧って話はマジレスです。
あ、情報量を高めても、 ばらばらで、位相関係のおかしなマルチWAYを組んだら、 朝比奈さんの何でわざわざ分解するんや、てことになりますが・・・
206 :
202 :03/12/21 00:44 ID:ZJEkO4v1
位相がたがたシステムは、私に言わせると「演奏者の意図しない、音の混濁」装置です。
チャイコのP.conの話題は出尽くしましたネ。 今なら揉めないと思うので、こっそりとカキコミ。 録音では アンドレ・ワッツ/ヨエル・レヴィ指揮アトランタso TELARC(再発盤はUCCT-4021) が雄大にして壮絶。 何だそのオケは?と貶さないで聞いてみてください。
208 :
129 :03/12/21 02:21 ID:BFCJgqDY
>>207 さん
ちぇ〜っく♪(笑い
思い切り爆演なのも聴いてみたひです。
209 :
202 :03/12/21 02:31 ID:ZJEkO4v1
雄大にして壮絶=TELARC・・・それだけで気になる・・・ 偏向クラシックfanより
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/21 08:19 ID:yC1CbQVF
TELARCも初期の頃に比べると音質がだいぶマイルドになったような・・・ デジタル録音機もコンデンサーマイクも性能的に進歩してると思うし、録音方式は いまだ3本のマイクだけなのかそれともマルチになっているのか? ご存知の方教えて下さい。 個人的にはMAレコーディングスから発売されてる、エドアルト・エグエスの バッハ「リュート組曲」vol.1・vol.2が演奏・内容・録音すべて良いです。 これは2本のワンポイント式ですが、直接音・間接音・ホールトーンが バランス良く捉えられてます。器楽録音モノとしては理想な音場空間だと思います。
>>207 アンドレ・ワッツは地味に活動してますね。若いころはEMIなんかにも録音があって
アイドル的な存在だったんですがね。
腕前は確かだと思います。
↑懐かしいワッツのチャイコ、2002年春に再発売されたらしい。 批評は華麗、野性的、巨大エネルギー・・・そして評価は推薦なし、無印(笑。 見つけたら、コレクションの中に加えたら面白そうな一枚だ。
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/21 14:54 ID:YOpBUVQN
伊丹監督の「お葬式」でも使われたG線上のアリアが入ったアルバム(タイトル失念)は とても音が厚くて驚いた記憶がある。(録音は1950年代?だったかと) あのCD、買っておけば良かったなぁ。 どなたかアルバムタイトル分かる方、居ませんかね?
>>213 色んなパターンでググッたけど、お手上げ。
ただ文意が一部不明確だったため、念のため聞くけど、
伊丹監督の「お葬式」で使われた演奏そのものが収録されている、
アルバムを探しているんだよね?
1984年の映画なのによほど拘りが無い限り50年代のとある演奏を使わないはずなので、
もしかしたら上記の文意ではなく、別な意味の質問かな?とも迷った次第。
話題がそれるけど、上のレス書きながら思い出したこと。 最近第1部が終わり、先週から間髪入れず昼3時からの連続再放送をして フジテレビの気合が入りまくりのドラマ「白い巨塔」の話題。 時々ドラマの中でワグナーの「タンホイザー」序曲が流れるのですが、 あれは絶対・・・・、と書くと違うときに恥をかくので、 あれは多分カラヤン・BPOの1974年EMI録音のはずでは?。 ちなみにドラマでは曲間をつなげて短く編集しています。 ドラマ見てたクラシック好きな人、どう思った?
>>210 ワッツのTELARK盤を言い出した張本人ですが、
1994年録音、技師はジャック・レナーでなくマイケル・ビショップですが、
位相に厳しいコンデンサー型で聞いても(こんな曲をESLで聴くな!w)
一時のグラムフォン盤のようにゴチャゴチャしないので、小数マイクと思われます。
現行のセッティングは未知ですが、マイクだらけではTELARKらしさが消える!
ワンポイント収録のM・Aレコーディングスで挙げられた盤は未聴ですが、
門 光子が名器・伊ファツィオーリで弾いたピアノ曲集の新譜も評判が良いようです。
ワンポイント用にMAが使う特製の高級マイクが とんでもなく良いのか?
同じワンポイント・レーベルのマイスターMも1本数百万の管球式マイクだそうで・・・
217 :
213 :03/12/21 19:37 ID:YOpBUVQN
>214 レスどうもです。 お葬式でモノクロの回想シーンか何かのバックで使われているのですが、 おそらく私が聴いたCDとその演奏は同じものだと思います。 (違うかもしれませんが・・) しかし7〜8年ぐらい前に何気なく図書館で借りたそのCDの音の良さ(厚さ・スケール感)には 本当に驚きました。音には割と拘るほうなので、この音質ならCDも捨てたものじゃないなと当時 感じた記憶が鮮明にあります。 普段はあまりクラシックは聴かないので指揮者名も楽団名も全くわかりません。 かすかな記憶では、かなり古い録音(え?間違いでしょ?ってくらい)であることと、 ドイツの楽団だったということだけです。あと発売は東芝だったかな。 私ももう少し探してみます。ありがとうございました。
>>217 G線上のアリアは3番の中ですが、思い当たる演奏は以下で、
ドイツ、50年代、CDになってる、の3点が間違いなければ、
(1)の可能性があります。
もう気になってしょうがないので、判明した日には教えてください。
(1)ミュンヒンガー指揮/シュトゥットガルト室内管弦楽団(2,3番のみ)
何回も録音してますが最初のモノ録音。 確か50年代後半の録音。
私の一番大好きなバイオリニストのバルヒェットがソロだったはず・・・、
CDはたしか大昔に1回出ただけで入手困難、自分は持っていない(泣・・・
(2)リヒター指揮/ミュンヘン・バッハ管弦楽団 (全曲)
60、61年録音だけど一般的な名演なので図書館に置きそう。
(3)ベーム指揮/??BPO??
50年代の録音のCDがあったような・・・・でも全曲では無いはず。
219 :
213 :03/12/22 06:19 ID:1MA9MmHr
>218 ご丁寧にありがとうございます。アマゾンその他でちょっと調べただけでも ミュンヒンガー指揮/シュトゥットガルト室内管弦楽団はかなりの数がありますね。 教えていただいたものを参考に頑張って調べてみます。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/22 21:54 ID:+toZ8fz2
昨日、購入したデッカ盤のR・コルサコフ「シェヘラザード」シャイー/コンセルト へボウ、凄くイイ!! 演奏も良かったが、録音が素晴らしい! たしか1994年度の最優秀録音賞を獲ったモノです。 F特・Dレンジはワイドでオーケストラバランス・ホールトーンもたっぷりで 各楽器の定位・音も明瞭です。
>>220 DECCAとシャイーの録音は賛否両論ですね。個人的には好きですが。
ヴァレーズの作品集やマーラーの諸録音も推す。
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l ! 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !' /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j' /:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!? .,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'" " ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 222ゲットですって? ..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''" ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・ ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' 同じ録音ソースのCDとLPでも :::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! { 音が違うのが最近わかりマスタ。 ;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/23 00:13 ID:Imfu7fUC
ageのついでに、映画「お葬式」のバッハのアリアの推理でも・・・
当時の映画はTVドラマと違って、誇りが高かったから背景音楽も生オケで入れるのが原則。
例えば、京都撮影所の製作は全て大阪フィルの演奏だった。
その仕事が余りにも忙しいので、演奏会用の大フィルと映画用の関響に分けた話は有名だ。
そして、当時の日本のオケはドイツ的な指向だった事も事実。
失礼だが、小曲のBGMだから、後日聞いたドイツオケのCDと同じに聞こえた可能性はある。
>>218 が挙げたドイツ楽団には、大雑把に言って共通の感覚があるし、
現地で入手したマイナーなハンス・ワルター/ハンブルグ室内響というCDさえも共通する響きがある。
これと、バッハも憬れてついには近づけなかったイタリアの団体の明るさや
マリナーのようなムーディな響きとは、どう聞いてもあまりの違いが分かったしまうから、
つい、ドイツ風どうしが同一に思えたのではなかろうか?
224 :
GALA :03/12/24 00:40 ID:+Lz7JEd8
>当時の映画はTVドラマと違って、誇りが高かったから背景音楽も生オケで入れるのが原則。 >例えば、京都撮影所の製作は全て大阪フィルの演奏だった。 それは、1960年代まででは? 伊丹十三の「お葬式」(1984年)はそんな古くない。 スレ違いだが、たとえばこんな歴史的名録音が使われていた例。 初代モノクロ「鉄腕アトム」→アトムがはじめて歩き出すシーン=トスカニーニ指揮NBC.soの ローエングリン1幕前奏曲。天馬博士がアトムを作ってるシーンでは「運命」が使われていたが、 あれもたぶん、トスカニーニだと思う(これは未確認)。 「ウルトラセブン」の最終回→ダンがアンヌに「僕はウルトラセブンなんだ」と告白してから怪獣と戦うシーン= リパッティ=カラヤンのシューマンのP協。 あと個人的に一番好きなのは、 ユーリ・ノルシュテインの「話の話」(一昔前に朝日新聞のTV-CMで使ってた) =リヒテルの「平均律」前奏曲第1番。
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/24 01:18 ID:HyZJ4D2g
劇場公開の映画にレコードが使われない理由の一つに隣接著作権の問題があります。 tテレビ映画の場合は、あの当時は著作権料一括支払い方式だったから、 何度放映しても同額だっから、ばんばんレコードを使った。 鉄腕アトムはテレビ版?劇場用で録音50年経っていない盤を使ったら、 料金清算する事務処理が大変なんですが・・・
↑著作権の認識は昔の弱小プロダクションのアニメ等では、 今の中国と同様で、割りにいい加減なことをしていました(笑 しかし、JASRACも強化された84年、伊丹十三という一流の製作なら おそらく、全編の音楽が映画用に特別録音したものと思われます。
227 :
GALA :03/12/24 02:05 ID:+Lz7JEd8
>225 もちろんTV版のほうです。
「タンポポ」のマーラーやレプレは東京シティ・フィルなのかな?
このように、上記のデーターベースでは外部の桶を
使った場合にはきちんとクレジットされています。
しかし、「お葬式」については湯浅謙二が音楽監督と
いうことの他は何のクレジットもありません。
したがって、
>>226 さんがおっしゃるように
>全編の音楽が映画用に特別録音したもの
という可能性は薄いような気がします。
スタジオミュージシャン寄せ集めオケによる演奏か、
もしくは適当なCDを使ったのではないかと思います。
>>224 「話の話」良いですね。私も大好きです。思わず今日LDを見直してしまいました。
ところで、使われている平均律は8番ではないでしょうか?
232 :
GALA :03/12/24 18:21 ID:GOoCICRi
>231 そうでした! うっかりしてました!! すみません!! 最近DVDも出ましたね。たしかセットだったけど。
>>230 >全編の音楽が映画用に特別録音したもの
という可能性は薄いような気がします。
スタジオミュージシャン寄せ集めオケによる演奏というのが
映画用に特別録音したものということなのでしょう?!
湯浅謙二&His Orchestra の演奏
定番の名演奏ではないということを遠慮がちに言っているかと。
CDから借用なら、責任ある制作者なら、JASRACの隣接著作権基準どおり
演奏者名を記載するのが決まりですから・・・
>「マルタイの女」のローエングリンは >マタチッチ指揮NHK交響楽団だった いろいろ興味深い話が出ますね。 クレジットがあるということは、堂々とCD音源を使用して、 何度目かの来日時にDENONに残した唯一のセッション録音盤でしょうか。 マタチッチらしい、しかもN響との密着ぶりが偲ばれる好演でした。
あ、映像ごと写っていましたか?(映画を見ていませんので) それならNHKのライブラリーから借りたことになりますね。 肖像権も加わって、高額の使用料になった事でしょう(笑い
>>189 のいう、ヘルフゴッドの あの癖のあるラフマニノフ3番を聴いたら、
彼がモデルになった感動作「シャイン」が見たくなってDVDで鑑賞しました。
皆さんとは逆コースです。
映画では、こんな飛ばし飛ばしの断片演奏だったかと改めて思い出した…
やはり、映画でさわりに接し、CDで全曲を聴くという順序が正解のようです(笑
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/25 21:17 ID:tuYvecx9
クライバーの田園って、音質はどうなんですか? 聞いた人いたら教えて下さい。
>>237 演奏はとても良かったよ。
最初はちょっと違う(あくまでも自分の解釈)かな?ていう滑り出しだけど、
途中から引き込まれてしまったのは、やはりクライバーの腕。
音質というかマイクアレンジというのかしれないけど
制約がある中で録音したって感じの音なのがイマイチ。
だからオーディオ的な観点では平均以下の音質。
ちなみに田園で一番好きな演奏は、クリュイタンス/BPOです。
他はワルターの新旧両盤とか、クライバーでもオヤジの方。
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/25 22:45 ID:MaJSVHwF
>>238 演奏はガタガタ、指揮は上滑り、録音は最悪。これが正規盤で出すものか?
漏れもクライバーファンだが、クライバーのCDを買って失敗したのはコレが初めて。
>>237 レコ芸に記事が載ってたが正規録音のマスターテープが再生不可能なほど劣化してた
らしい。
仕方ないのでカルロスが息子に聴かせる為に録音していたセットテ−プからマスタリング
し直したそうな。
カルロスの新盤が出るというだけで大興奮だ、 何年ぶりかの大事件だ、 その上、内容まで批評するつもりか、ヤボな! というような熱烈ファン用のCDなのです。
↑演奏についてひと揉めしそうな予感ですが、音質は?というレスですので… カセット音源なの目レスのとおりですが、誤解があってはいけないのは、 決してカセット用の安マイクや内蔵マイクで録った同録ではないということです。 正規録音用にセッティングされたマイクのミキサーに、並列にカセットを繋いで 録音したもので、録音機だけがたまたまカセット・グレイドだったということです。 確かに軽るっぽい点は避けられませんが、なかなか素直な音だとも感じられて、 レコ芸の録音評レベルで点を付けると85点以上ということになるでしょう。
あれは正規録音用にセッテングされた録音だったんですか。 各楽器のバランスが悪く、演奏以外のノイズもかなり聴こえたので、 てっきり最低限のライブ放送用のセッテングによる録音なのかなと、 聴きながら思ってしまいました。
↑言葉足らず失礼。正規と言っても、 録音の素人カルロスが息子に聞かせる用だけにカセット録音したのではない。 ライブ録音(放送用ではないが)の正規マイクセッティングから、 パラで接続して取ったという意味です。 もちろん、セッション録音のような完璧なものではありません。
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/26 22:25 ID:Nda7habk
としぼちゃんさんへ。 クレンペラーのART盤、買いました。 うう! 全体にクリアで、とくに低域の解像度がアップしてます。 ティンパニーのドロドロ打ちが明瞭に聞こえます。 もう一度、タワーに出かけて、ベト9とかヘンデルのメサイヤとかないか、 探してみようっと。マタイは、あるんでしたよね。 感謝、感謝の96でした。くうう、クレ好きにはたまらん!
246 :
237 :03/12/26 22:34 ID:o2iep/0I
>>238 〜244
皆さんありがとうございます。録音事情まで教えてくれまして、
とても参考になりました。
早速、明日購入してみます。
248 :
GALA :03/12/27 04:48 ID:imgcPRTo
クレンペラーのART盤は、たしかにリマスタが良くなってますね。 初期のCDはLPに比べて貧弱な音で(W.レッグが聴いたら怒るような!)、 しばらくEMIのCD再発物は資料としてはストックしても、 あまり聴かなかったのですが、クレンペラーのART盤が出てからは よく聴くようになりました。おかげで古いCDがダブっちゃって・・。 とくに、演奏にほれ込んでるからというせいもあるけれど、 「魔笛」のリマスタはいいですね。 あと来年2月に出るブラームスの全集も楽しみ。
此処でも、VPOのムジークフェラインやフランクフルトのアルテ・オパーを誉める人が多いようです。 クレンペラーはアービーロード・スタジオですか。 これに比べて、昔のカラヤンのイエスキリスト教会とか紅白用のNHKホールは論外です(w 私は今も、フィリップスが室内楽に多用したラ・ショードホンが最高に聴こえます。 ホールの響きというより、ホールを感じさせないで楽器が綺麗に鳴る録音場とでも言いますか?!
残念ながらVPOでは無いのですが10年近く前に一度ムジークフェラインでのコンサートを聴いたことがあります。
ブラームスのP協1番で、ピアノは今でもSMEと契約しているか知りませんがヴラダーで、
オケは名前は忘れましたが地元ウィーンのオケとそこの指揮者。
このホールは下のリンク先の写真を見てお分かりのように横幅は20名ちょっと程度しかなく、
大ホールと呼ばれますが、全然小さいホールです。
その時の私の席は良く、ホール真ん中。
演奏が始まり音にびっくりしました。
デッカ録音(良く聴くのは50〜60年代ですが)をオーディオ装置から聴くような音(爆笑
残響が相当に多いホールですがなぜか元の楽器の音は混濁することなくクリアに聴こえ、
その上に残響がきれいに乗る感じです。
また不思議なことに元の音が演奏している場所より
かなりダイレクトに自分の方に寄って定位してかのように聴こえます。
その意味で上に書いたように、往年のデッカ録音をオーディオ装置を聴くような・・・・、
という感想を持った次第。
歴史的な名ホールですが、音は良くも悪くも相当特殊なホールだと思います。
ttp://www.avis.ne.jp/~tes-ota/nagano-classical-info/14.htm 2000年前後にアバド指揮BPOでバッハ・ミサ曲ロ単調を本拠地フィルハーモニーホールで聴きましたが、
この取り立てて印象の無い普通(?)の音のホールでした。
オケ系統のコンサートにあまり行かないので国内各ホールの音の違いと言われても困りますが、
その音は、構造をまねたといわれるサントリーホールのような音だと思っても大ハズレではないと思います。
ttp://www.geocities.jp/karajan_berlinphil/hall.htm
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/27 23:11 ID:UQ65tfMk
おお、としぼちゃんさん、あなたは神だ。
クラマニアではないのですが チョン・キョンファの四季は録音がいいように思えます。 輝くような喜びをCDに封じ込めたような、そんな充実感を聴くたびに感じます。
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/28 00:40 ID:rkOBKKHV
A「このCDを聴いてください。」 B「おお!この録音は素晴らしい。 定位がいいし、楽器の情報量が多い、それでいて広がりがある、音色も綺麗だ。 これはワンポイント録音でしょうな。 こんなに音が良いのだから。 これは録音に詳しくない私でもわかりますよ。」 A「このCDの録音は、
機械吹き込みです
フィルハーモニーホールがサントリーホールだとすれば、 ムジークフェラインは大阪城の辺のいずみホールでしょうか? 浮き床構造、木造りのシューボックス型、容積、定員も同規模で、 直接音にぎっしりと間接音を載せて、分厚い情報量で聴かせてくれます。 VPO録音の象徴と言える英デッカは、ニューイヤー以外はほとんどが ソフィエンザール録音…あの大浴場を改装したホールの響きも魅力でしたが、 一度も行ったことがないままに焼失したそうです。残念なことです!
あ、ラ・ショードフォンはスイス団体旅行の際に、 物好きにも別行動で見てきました(何もやってませんでしたw) ごく普通の建物の中の何の変哲もないシューボックス型の部屋でしたが、 そのシンプルさが良い音の秘密なのでしょうね。
257 :
「へ」 :03/12/28 10:24 ID:NQiix3Rx
ホールと録音の関係でいうと、
響きの優れたホールが必ずしも録音しやすいロケーションとは言い切れない。
高名なウィーンのムジークフェラインザールにしても、
一昔前はあの独特の残響音が録音には全く適さないとまで言う人がいました。
ミュンヘンのガスタイクは、チェリビダッケの放送録音だけ聞くとそれほど悪くはないけど、
実際はステージが遠く感じられるほど貧弱な音で、ホールとしては失敗作と言われています。
もちろん良いホールの良質な響きをうまくとらえた録音こそが名録音ともいえるのでしょうが、
音響効果の悪いホールでもマイクポイント次第で良い録音が生まれることもある。
録音だけでホールの良し悪しを判断するのは、とても難しいですね。
>>250 ベルリンのフィルハーモニーは、席によって音がかなり変わると聞いたことがあります。
その点でもサントリーホールに近いかもしれませんね。
各ホールの音響特性をよく再現しているお薦めの録音を皆さん教えてください! (昔、こういう企画のシリーズもののCDもありましたが)
>>257 >>録音だけでホールの良し悪しを判断するのは、とても難しいですね。
同感です。
>>ベルリンのフィルハーモニーは、席によって音がかなり変わると聞いたことがあります。
言われて思い出しましたが、フィルハーモニーでの私の席はあまり良くは無く、
ステージに向かって中央と右端の間ぐらいで、
席はかなり前(うろ覚えですが10列目前後ぐらい)でした。
一度しかない経験かつ上記の席で、
更に言えば途中はやや、うたた寝モードだった(爆)人のコメントなので、
軽く流して下さい。
ムジークフェラインザールも一度だけですが、
こちらは気合入りまくりでかつ先に書いたような
「どうしてこのように聴こえるの???」状態をずっとキープしていたので、
書いた内容に自信はあります。
>>257 > ミュンヘンのガスタイクは、チェリビダッケの放送録音だけ聞くとそれほど悪くはないけど、
> 実際はステージが遠く感じられるほど貧弱な音で、ホールとしては失敗作と言われています。
チェリのCDでも「あ、録音いいなあ」と思ったらヘラクレスザールだったり・・・
ところでリスボン・ライブの収録場所ってどんなホール?
>良いホールの良質な響きをうまくとらえた録音こそが名録音 なのは勿論ですが、その点でもフィリップスのラ・ショードフォン収録は推薦盤です。 少々古いイ・ムジチでも、アラウでも惚れ惚れとする響きに録られています。 ワンポイントともデッカツリーとも違った、お馴染みフィリップス方式のMICセッティング、 アーム横一列に4本マイクを並べて音場感を出した良さも効いているのでしょう。
262 :
261 :03/12/28 15:04 ID:PD2baRmY
>>258 小編成盤でよければ、イタリア合奏団がコンタリーニ宮殿で収録したDENON盤が推薦。
この宮殿の大広間の構造は弦楽器の胴体のようで、500Hz近辺の残響時間が2.2秒あるとか。
DENON盤は、この華麗な響きをワンポイント&補助MICで見事に収録しています。
(特別にワンポイント・エディション盤というのもあるます)
ダイソーの100円シリーズのフルトヴェングラーwithBPO#42の第九で クラシックに目覚めた素人です。 今月初めてレコード芸術を買ってみて、 評価が高かったのでノリントン指揮の物を買って来ましたがさっぱりです。(;;) これならこないだNHKで演ってた、ケント・ナガノの方が良かったです… 42年の演奏がそのまま音が良くなったようなソースは無いのでしょうか…? 一緒に買って来た、クライバーの田園は、音はともかく演奏が良かったです。 演奏が終わった後の、観客の長い長い拍手と歓声に思わず涙がにじみました。
>>258 田部京子のシューベルト「即興曲」が、豊田市コンサートホールでの録音で、
生に近い感じで録音されてます。
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/28 21:24 ID:wFiqVzYh
んんんん、ダイソーにも行かなきゃ!
>>263 フルヴェンとノリントンでは演奏スタイルが180度違いましゅから…。
色々と聴いてる内にまた違った印象を持つようになるかも知れないので、
駄目だと言わずに持っておいてくだしゃい。ボクも昔はフルヴェンに
入れ込んでましゅたが、今はノリントン贔屓でしゅ。
で、フルヴェンの第九でしゅが、TAHRAから出ている54年の
ルツェルン音楽祭のライヴがBPO盤やバイロイト盤よりも
格段に良い音なので、一聴をお薦めしましゅ。
往年の巨匠の演奏なら、ライナーとかクレンペラーの録音は
ステレオの結構いい音で聴けましゅよ。
>>266 さん
ありがとうございます。
「ノリントン指揮の物を買って来ましたがさっぱりです。」は
ノリントンさんに対し、あまりにも失礼な物言いでした。
あれから3回、通しで聴いてみましたが、これはこれで…。
私は今のところ、42年と違うものは、
フルヴェングラー/バイロイト@1951
バーンスタイン/NYフィル@1969
カラヤン/BPO@1983
ラトル/VPO@2002
これらのCDを聴いておりますが、
この中ではバーンスタインの物が42年に次ぐお気に入りです。
推していただいた54年物とライナーとクレンベラーも買ってみます。
268 :
258 :03/12/29 16:22 ID:l9koBHA5
みなさん、レスありがとうございます。
>>261 小編成のもの歓迎です!
CDショップで探して、
正月にでもぜひ聴いてみたいと思います。
このスレの前の方でも話題に出ましたが、
Denonのワンポイント&補助Mic録音といえば、
インバル=マーラーの録音は昔とても気に入っていて、
リリースが楽しみでした。
ワンポイント・エディション盤というのは残念ながら聴いたことありませんが。
>>264 お、こちらもDenonですね。
カップリングを変えて再発されたばかりみたいですね。
こちらも聴いてみたいと思います。
豊田市のコンサートホールは知りませんが、
自分の知ってるホールの録音を聴くのって、
どんな音に仕上がってるのか楽しみですよね。
それにしても、DenonのHPは日本人演奏家中心ですね。
イタリア合奏団のディスコグラフィーは調べられなかった、、、
>>267 素人と言いつつ結構お聴きになってましゅね。
バーンスタインが気に入られたのなら、再録音のVPO盤も
いけるんじゃないかと思いましゅ。
ちょっと聴き直してみましゅたが、フルヴェンのルツェルン盤は
モノラルながらパワフルな音でしゅ。最初に聴いた時に従来盤との
あまりの差に仰天したことを思い出しましゅた。
ライナーは演奏も勿論いいし、録音も最新盤に全く引けを取らないでしゅ。
大編成のモダン楽器の演奏の中では一推しでしゅ。
クレンペラーはEMIのスタジオ盤は歪みっぽい音質で、同じ57年録音でしゅが、
Testamentから出ているライヴの方がいいでしゅ。Testamentからは最近、
61年のライヴも出ましゅたが、モノラルでこれも歪みっぽい音でしゅた。
271 :
268 :03/12/29 18:43 ID:l9koBHA5
>>270 おお、サンクスです!
お気に入りのコレッリ合奏協奏曲集があるので、
これを聴いてみたいと思います!
ヴィヴァルディの「調和の霊感」ならば、ピノック盤(アルヒーフ)が 美しくて録音もいいのでお薦めですね。
何度か出てきてるDENONのインバル指揮マーラーの全集なんだけど・・・ 録音は良いのだけど、金管楽器の音がお下品すぎるように思う。 マーラーであんなにバチバチ鳴らして欲しくない。
DENONのとは、あのお手軽価格のシリーズの事でしょうか? 私も何枚か買ってみましたが、どれも音が薄っぺらな気がします。 CD屋行ったのに、お薦めいただいた第九関連は皆無だったので、 倉木麻衣タソのベスト逝ちゃいますた。(クラ違いw ボクボクドゥムドゥムいう低音が嫌で、今はプレヴィン/ロンドン饗の3大バレエ(抜粋)聴いてます。 こんな事なら、\1500のマーラー3番買えば良かったです… ぐにょっ
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/30 16:24 ID:SONxoD3s
↑ボリュームが低すぎ。 ボリュームを上げると、それまで隠れていたディテールが出てくる。 普通の装置で普通に聴くと、ほんとに地味で平凡な音に聴こえます。 そこそこの装置なら、ボリュームあげるだけで、未知の世界が開けます。 かくいう、わたしも、そう思って何年も寝かしてました。
276 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/30 19:31 ID:cNz2hi5l
>>274 >ボクボクドゥムドゥムいう低音
もうちょっといいスピーカー買ったらどう?
情けない。
>>276 いや、最近のJPOPはどんな装置で聞いてもそんな音しか出ないよ
>>277 おっと読み間違えた。
倉木麻衣のこと言ってたのか?
失礼。
279 :
GALA :03/12/30 19:48 ID:6jMJBKGM
ところで、ヴァイオリン協奏曲の録音って、 どうしてみんなヴァイオリンがあんなに大きな音で入っているのだろう? ナマであんな大きな音はしないのに。 聴いているほうのバランス感覚が麻痺しそうなCDばかりだと思う。 ホールで聴くようなバランスで録音されたCDがあれば、 だれか教えてくだされ。
>279 実にいいところを突かれますなぁ〜!私も知りたい!
>>273 インバルのデンオン録音を誉めてるのは日本のシロートがほとんど。
海外では無視とか、批判。海外は大音量で聞いてるのが多いけど。
海外だとデンオンの室内楽の録音はけっこう評価されてる。
日本では逆にそれらはほとんど無視だけどな。
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/30 20:19 ID:mFeu6Jtd
DENONの録音は室内楽、ピアノ、管弦楽、全部優れてるが、 特にピアノは素晴らしい。 インバルのマーラーはオケの問題だと思う。 インバルのバルトークは違うオケだったがこれは凄い名録音だった。
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/30 20:38 ID:2A6MflG+
高橋ゆうじの奴は音質的にはどうですか?
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/30 20:45 ID:cNz2hi5l
>>279 実音でやったら、ハイフェッツとかオイストラフみたいに音の大きな奏者じゃないと、
聞こえなく鳴っちゃうから。
音の小さい諏訪内なんか一番前の目の前の席じゃないと全然聞こえないです。
DENON盤、かなりボリューム上げて聴いてみました。 確かに細かなディティールが見えてきて「ほぉ」でしたが、それでも やっぱり上下帯域のバランスが変に感じました…。 他メーカーの盤で同じだけボリューム上げたら、ドカンバシン大変な事になります。 「スピーカー変えろ」は勘弁してください、無理して買い換えたばかりなので…。 Vn協奏曲ですが、現場と違うにしろ、他の楽器に埋もれてしまうのも…(汗 私が買った中では、スターン/小澤/ボストン饗のメンデルスゾーン/チャイコが、Vnに オンマイク過ぎで聴くのがツライです。(キリキリいうんですもの)
そうそう、DENONのPCMの奴はなんだかガサガサしたノイズがのってるのがありません? インバルのベルリオーズとか。
287 :
GALA :03/12/30 21:49 ID:6jMJBKGM
>279 >実音でやったら、ハイフェッツとかオイストラフみたいに音の大きな奏者じゃないと、 >聞こえなく鳴っちゃうから。 つまり、それがナマの音なんだけど・・ 埋もれるものは、埋もれたままで聴くべきだと思う。 たしかに、近代オケの編成が大きくなったってこともあるけど、 それにしても、大きすぎる。 古楽編成でも同じ。
DENONはアリアーレシリーズも素晴らしいね。
>>287 > つまり、それがナマの音なんだけど・・
> 埋もれるものは、埋もれたままで聴くべきだと思う。
> たしかに、近代オケの編成が大きくなったってこともあるけど、
> それにしても、大きすぎる。
> 古楽編成でも同じ。
それは違うぞ。
人間の聴覚は視覚に非常に作用される。
コンサートホールで見ながら聴けばイヤでもソリストに注意がいく。
TV中継で奏者のアップになったトタンその音が大きく聞こえようになるのはそのせい。
あと耳というのは注意して聴けばその音だけ明確に聞き取れるように出来てる。
意識してる音は大きく聞こえ気にならない雑音は聞こえない。
聴覚はちゃんとあるのに車のクラクション鳴らされてもすぐは聞こえなかった覚えがあるだろう?
雑踏の雑音はうまい事カットしてくれている。
そういう人間の耳と違ってマイクは全て音を平等にに拾うからソロマイクつけないと
ソリストは埋没してしまう。
視覚というものがない以上録音はある程度補強してやらないとならんだ。
>>289 に賛成。
視覚効果の他にあえて付け加えるなら、
ソリストと伴奏では音の飛ばし具合が違う。
音量が同じでも、ソリスティックな音の出し方を
するから、生だとしっかり判別できる。
この違いがなかなか録音では出ないから、どうしても
桶に埋没する。よってソロマイクは必要だと思う。
この辺の違いが良く出ていると思ったのが、
ドン・スク・カンのBISのシベリウス作品集
291 :
GALA :03/12/31 02:01 ID:hW0QnOjk
書き方が悪かったですね。 289さんの言うような現象は「カクテルパーティ効果」ということですが、 そもそも音楽は、現象的な意味では視覚に依存しない。 ただ、楽譜というシステムには視覚的なテクスチャが内在するとは言えるけれど。 たとえば、実際の演奏会で目を閉じて聴いてみれば分かるように、 オケのソノリティろソリストのソノリティはすでに楽譜の段階で違っているから、 (これについては290さんの言ってることに近い) ある程度音量的に埋没してもテクスチャは聴き取れる。 確かに、SP時代や初期のLP時代ではノイズの問題という技術的な問題もあるけれど、 その時代の演奏風潮がソリスト主導であったこと、さらには 受容文化の側面から見ると、録音を聴く側(録音する側)が テクスチャへの集中的聴取から離れていったということもあるだろう。 そうした時代の名残のような気がしてならない、というのが私の本心。 録音技術も再生装置も変化して細部のテクスチャまで記録できるようになったのだから、 そうした録音があってもいいと思うのだけれえど。 そういえば、今書いていて、以前にレコード会社の人間が、「CDラジカセで聴く人のことも考えてるんだよ」 といっていたことを思い出した。それが体のいい言い訳だったかどうかは、知らない。
292 :
157 :03/12/31 02:15 ID:v8hgRYrl
>291 私の立場は>287に近いです。 「埋もれるものは、埋もれたままで聴くべきだと思う」とは 一種のハーモニー聴取という立場を披瀝されたのだと思います。 >157であげたレーベルはその考えに近い録音(特にNimbus)です。 ほとんど直接音が入っていません。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/31 02:38 ID:nfB3HV3h
>以前にレコード会社の人間が、「CDラジカセで聴く人のことも考えてるんだよ」
>といっていたことを思い出した。
まさしく、その通りだろ。
むしろ、
>>289 の理由より、↑この理由が大きい。
大多数(9割以上)のリスナーは、ラジカセ、ミニコンポで聴いてるのだから、
そういう人たちのためにディフォルメは必要。
そうしないと、ソロがよく聴こえないとか、ピアニッシモがよく聴こえない、といった
苦情が寄せられるだろう。それでは商売にならない。
レコード会社は、一部のマニアのことなど、どうでもいいと思っているのでは。
>レコード会社は、一部のマニアのことなど、どうでもいいと思っているのでは。 クラシックはそんな連中のことを主に考えた(録音のことじゃないよ)売り方をしてたから こんなに売れないジャンルになっちゃった。しかも、いまだに全然反省してない。
全然関係ないかもしれないヨタ話をひとつ。 世界大恐慌(1929〜33)で売れなくなったレコード業界は クラシックオンリーをやめ、仕方なく大嫌いな「ポピュラーミュージック」を販売した そのとき、1925年から始まった電気吹き込みにより、音質も良くして ポピュラーミュージックファンに売り込んだ。 ・・・1926年のカザルストリオ録音はショボ・・・
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/31 03:12 ID:nfB3HV3h
ハイフェッツのVn協奏曲で、ハイフェッツがよく聴こえなかったら、リスナーは不満を持つでしょ。
よく聴こえる、という意味が 直接音がバッチリ聴こえるとすれば、ポピュラーミュージック寄りになる 全体のハーモニーの構成要素としてハッキリ聴こえるという場合もある
298 :
GALA :03/12/31 05:03 ID:vYXKpKGB
ちょっと気になって、以前比較的まともなバランスだったと記憶していた カツァリス+インバル/フィルハーモニアのブラームスのP協奏曲を今聞いたところ。 (インバルといってもこちらはTeldec) ピアノだから先ほどのヴァイオリンの話題とはちょっとずれるけど、テーマは同じ。 たしかに、音量的なバランスはいいし、音像が広がりすぎずステージに収まっている 感じは好ましいけれど、ピアノの音が精彩を欠いてしまっている。 ジャケットにはわざわざSteinway Fluegelなんて楽器も明記してあるのに、 その意味がないくらい、悲しい音・・。 もしこれが、音量的なバランスをとった結果の必然であれば、ある程度バランスを崩しても、 タッチや音色の変化を優先させるべきだとは思うが、そうではないと思う。 以前DATで隠し録りしたアファナシェフのシューマンの協奏曲のほうが、 オケとのバランス、ピアノの存在感に限ってはいいもん(とちょっと自慢・・ワラ)。 こういうことがあるから、録音技術的な理由なのか、商業的な理由なのか、 単なる怠慢なのか、分からなくなるんですね。 157さんの推薦のNIMBUSはいくつか聴いたことありますが、 協奏曲は聴いた記憶がありません。休みを利用して棚探してみます。 295さんの話は有名な話ですよね。インテリはコンテンポラリー(現代音楽)の立場から クラシックの録音に懐疑的だったし、一般の聴衆はジャズや歌ものに娯楽を見出したてたから、 クラシックも当時斜陽産業だった。だから、ハイフェッツのようなスター演奏家の録音となると、 やたら音を大きく録音して・・というのはウソ。でも、そうかんぐりたくもなる。 とにかく、今の技術からすればオケとソロ楽器のテクスチャを際立たせて、というか ナマ音に近くしてソロも聞かせるということくらいできそうだと思うのじゃ。 それとも、何か技術的な問題でもあるのだろうか。録音技術に詳しい人がいたら、 教えてほしい。もやもやばかりで長文スマソ。
ツィメルマンと小澤の新譜も嫌な感じの録音だったです。
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :03/12/31 14:06 ID:M2usCNF3
>とにかく、今の技術からすればオケとソロ楽器のテクスチャを際立たせて、というか >ナマ音に近くしてソロも聞かせるということくらいできそうだと思うのじゃ。 >それとも、何か技術的な問題でもあるのだろうか。 そうすると、ラジカセ、ミニコンポでは聴こえないでしょ。 それが理由。
協奏曲の録音のバランスの話が出てますが読んでて、 指揮者やソリストにはあのようなバランスで聴こえるじゃないのかな?、 なんて思ったりしました。 あとワンポイント録音の話題が時々出ますが、以下取り留めなく思ったこと。 特に大規模オーケストラの場合は、ダイナミックレンジなどの録音フォーマットから始まり、 リスニングルーム/システムも現実のオーケストラのダイナミックレンジを再現できる、 録音装置やリスニング環境や再生装置を仮に用意した場合に、 ソースのワンポイント録音は重要な要素と思われます。 でもそれなら演奏会場でバイノーラル録音をしてヘッドフォンで聴いた方が、 演奏会場に近い状態が、コストパフォーマンス高く実現できそう。 でもヘッドフォン再生だと耳では無く体で感じる要素が欠落するので、 やはり現実と違ったものになるだろうけど。 (演奏会場でもオーディオ機器再生でも、別に大音量でなくても体で聴いている要素は、 決して無視できないウエィトがあるように思えます) <音の缶詰> 昔からある言葉ですが、要はオーケストラを自分のリスニングルームに入れるわけには普通の人にはできないわけで、 それは食べ物に例えると生を食べることはできなく、缶詰を食べるようなもの、が語源だったと記憶しています。 つまりアナログもCDもSACDも所詮は音の缶詰、おいしい缶詰を見つけておいしく頂きましょう。 コンサート会場の自分の席で聴くオーケストラの音量に比べ、全然小さい音量で聴けるからこそ、 逆に素晴らしさがある場合も多いかと思います。 誰かが言ってましたが、自由に音量をコントロールできることがオーディオ再生の最大のメリットだと。 まったく同感です。 以上取り留めない感想。 なおワンポイント録音は大規模オーケストラの例で書きましたが、 器楽曲など小規模の場合はまた別な観点があるかと思われます。
結局、録音を高品質にするためには、ミニコンしかもってない奴はクラシックを聴くなってことでFA? あっ、俺だめじゃん(^_^;)
>302 スピーカー換えるだけでも音は激変するでしょう。音楽愛好家は昭和30年代ぐらいまで SP盤+蓄音機で立派にクラシック鑑賞してたから、あなたの現状のほうがはるかに優れてますぞ。
をいをい、 >SP盤+蓄音機 って、理想的なオーディオ環境じゃないの?!
>304 おっと、その多くが音質の悪い卓上蓄音機ね。
話かまるで関係ないっすけど、
>>298 さん、隠し鳥に使ったマイクはなんですか?
307 :
GALA :04/01/02 02:14 ID:r+2rkuWY
>306 その時は、録音関係の仕事をしてる友人からゼンハの小型マイクを2本借りました。 残念ながら型番までは覚えていません。
優秀録音ではまず挙がってこないEMIですが、ラトルのマーラー3番はいい録音 だと思いますがいかが?
EMIは録音の質よりも、原版製作過程に問題があるというか、無頓着。 マスターテープの管理などもいい加減らしい・ それが、今では平然とCCCDを出すような体質につながっているようです。 その分古弁など国毎に音質の差がありマニア心をくすぐっているようですし、 意外な名録音を発見する楽しみもあるかと。
ついでに、EMIがらみということではVirginはおしなべていい録音が多かったと 思います。ゆえにCCCD化は残念であります。 パーヴォ・ヤルヴィ指揮の「ペルト作品集」。意次元へ誘う優秀録音。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮の「ペルト作品集」 おお!この録音は素晴らしい。 定位がいいし、楽器の情報量が多い、それでいて広がりがある、音色も綺麗だ。 これはワンポイント録音でしょうな。 こんなに音が良いのだから。
>これはワンポイント録音でしょうな。 >こんなに音が良いのだから。 正気か?
***仮説 ワンポイントマイク録音論 異議・批判歓迎*** ワンポイントマイクだと、2ポイントマイク(?)より定位が悪い。 でも位相が正確だから、スピーカー再生時の注意があるにせよ 逆位相に埋もれる音が少ないぶん、どの楽音も消えない。 しかしマルチマイクに比べて遠方楽器の音が小さく、 全体として直接音が少なくて混和した音が聞こえる。 好意的に書けば「小さな音まで聴こえる」「ハーモニー豊か」「音場空間がある」 悪く言えば「不明瞭に聴こえる楽器が多い」「楽器の数が聴き取れない」 「寝ぼけた録音に感じられる」
314 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/05 23:38 ID:FA4Lx4Bs
350 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/01/04 13:51 ID:DwfiHHVL
ジャズ主に聞いてるハイエンドオーおただが、
J-POPの録音が悪いという説には納得できねえな。
J-POPに含まれる成分、特に強い高域信号の混じり合いが
アンプやspにきついというだけのこと。
要はシステムに粗があるってこと。
本当に良いシステムで聞けばいい音するよ。好き嫌いは別として。
352 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/01/04 14:13 ID:7vnUJpjW
>>350 そういったことではないと思う。
マルチマイクやマルチトラック録音による鮮度の劣化。
ボーカルにコンプやエコーかけまくり。位相がずれて定位しない。
PCで編集。(ピッチのズレなど)
J-POP全てではないが音質にマイナスになるだけの録音の過程に問題がある。
353 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:04/01/05 23:35 ID:KQoZ2aEL
だな。生楽器は録ってそのままプレス。鮮度一番。
打ち込み、ハイゲインなギター&ベースのJポップスは音悪い。プリプロで
完パケやるミュージシャンだっているんだぜ?まさしくホームメイドCDだなw
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/07 21:31 ID:gK1wypTN
アナログ期の名録音はフィリップスとデッカに多し! 名盤シリーズで再発売になっている、デイビス/コンセルトへボウの「春祭」は 最新優秀録音と誉れ高いゲルギエフ/キーロフ管より凄いと思う。 デッカもレコーディングエンジニア、ジェームズ・ロック?だったかな・・・ 間違ってたらスミマセン!時代に名録音が多々あるネ。
↑デッカはショルティやVPOがメインのジェームズ・ロックと共に スタンリ・グッドール、コーリン・モーファット、ジョン・ダンカレー ちょっと後にジョン・ペロー等など名技師ぞろいでしたね。 フィリップスは共通のフィリップス方式マイクと共に 唯一の絶対権力者が音決めするシステムですから どの録音でも音質に一貫性があるのが嬉しかった。
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/08 18:55 ID:BBVInpWh
フィリップスには、ヴィットリオ・ネグリという指揮者だが兼録音技師が居て、 その人がなかなか耳がイイというか腕がイイ。本人もヴィヴァルディ「四季」を 録音し残している。現在、発売されてるかどうか?
↑フィリップスの音決めの絶対権力者とは、長期間にわたって、 ある一人の責任者が全エンジニアの録音を管理、検聴したということですが、 ネグリがその役職だったかどうか。 一エンジニアとして録音したのなら、彼も当時の音質責任者の意向に合う音を取った。 確かにエンジニアの個性もあるが、この統一感がフィリップス盤の魅力でした。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/08 20:26 ID:BBVInpWh
たしか、マリナー/コンセルトへボウの「惑星」は、ネグリがレコーディング・ エンジニアを担当していたと思った・・・ フィリップス録音のコンセルトへボウ大ホールとイ・ムジチが主に録音していた スイスのラ・ショードホンは、音の響きが良いね。 デッカはロンドンのキングスウェイホールとウィーンのゾフィエンザールが 録音・響き共に良いね。あとマリナー/アカデミー管のセント・スミス・スクエア。
臨場感豊かなフィリップスの録音が大好きです。 デッカツリーと並んでよく言われるフィリップス方式の マイクセッティングとはどんなものなのでしょう?
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/09 18:18 ID:IuxlCCco
シャンドスのレスピーギ「古風なリュートのための・・・」(リチャード・ヒコックス&シンフォニア21)は 素晴らしい録音です。お薦め。
322 :
GALA :04/01/09 18:28 ID:TbuFoaPX
>308 ラトルのマーラーは、5番(伯林)、9番(維納)、10番(伯林) を聴きましたが、どれも低音が弱い。 バスの音程も聞き取れないし、というか、 奥に引っ込んじゃってる・・。 3番だと違うのかな。 ライブにしてはそこそこだと思うけど、 同じEMIライブなら、チェリのベートーヴェン・ブラームスetcのBOX のほうがいい音ですよ。ただしブルックナーBOXはよくない。 マスター音源が違うから、あまり比較にはならないけど・・。
>>320 お馴染みのデッカツリーは円周上の前方と左右に3個の無指向性マイクですが
遠近感がくっきりと聴けます。
ソフィエンザールの一連のVPOもオケの遠近感と艶が他レーベルよりも抜群でした。
フィリップス方式は一本のバーの中央にワンポイントの指向性、その両脇に無指向性
という4本構成ですが、左右にクリアーに広がる音場感は最高です。
ラ・ショードホンのアラウのソロでも、イ・ムジチのアンサンブルでも、
ムジークフェラインのVPOでも共通した魅了でした。
>>322 3番はスタジオ録音だし、改装後のバーミンガムシンフォニーホールなので
音響効果も良いですよ。
3番はサロネン、ノイマン、ブーレーズ等良い録音が多いけどラトルのも十分
対向できるレベルだと思う。
325 :
GALA :04/01/09 22:31 ID:jIrl2KA1
ん? なぁんだ、バーミンガムね。 いつのまに、新録が出たのかと思ったよ。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/09 23:30 ID:NOxYYh+z
シャンドスのレスピーギ「古風なリュートのための・・・」(リチャード・ヒコックス&シンフォニア21)は素晴らしい録音です。 定位がいいし、楽器の情報量が多い、それでいて広がりがある、音色も綺麗だ。 これはワンポイント録音でしょうな。 こんなに音が良いのだから。
>>322 チェリEMIのブルックナーも5番は音いいぞ
国内盤は未聴なのでわからんが
>>323 なるほど納得です。
フィリップスのウィンフィルはッデッカとはずいぶん音が違いますからね。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/10 01:07 ID:HivXk8A/
↑小澤征爾のNew Year's Concertはちょっと違っっていた。 人気のエンジニアだが、従来のフィリップスとは違う音にとれている。
小澤征爾つながりで... 小澤+ゼルキンの『皇帝』はええね TELARCのやけども録音と演奏とても気に入ってまつ ゾクもんでつよ
2003年度のレコードアカデミー録音賞は
ゲルギエフ/VPOの幻想交響曲(PHILIPS)でしたね。
>>323 の言うような好録音のライブ、5/12〜20だそうで長〜い演奏会w
というか、いろんな日の良いところを切り刻んでつないだのだろう。
要らんことをしない方がよかったのに・・・
↑同感です。 朝比奈さんの第九は生前最後の演奏、その前日の演奏がキチンと別に発売されている。 フルベンでもトスカニーニでも、ベルリン空襲の日の演奏会とかメモリアルの興奮がある。 何日もの演奏やリハーサルまで使いまわしてデジタル編集に頼るような売り方になって クラシックCDの楽しさが減り、衰退にまでつながっているのではないかと。
小澤のニューイヤーのCDにも、明らかに別録りした曲が混じっていて 興ざめするというのは、発売当時よく言われましたね。
ライブ一発録りの良さは確かに存在するし、スタジオ録音にはまた別の良さがある。 ライブ編集モノは、もちろん経済的理由によって採られることが多くなった手法だが、 ヘタをするとライブの興奮もスタジオ録音の完成度も両方とも中途半端な形でしか 残らないものとなる。うまくいけば、両方の長所を取り入れられるのだろうけどね。 例えば、R・ゼルキンのベートーヴェンの後期ピアノ・ソナタのウィーンでのライブ 録音では、決定的ななミスタッチ(特に30番の第3楽章)がそのまま残されており、 個人的には何度も鑑賞するにはどうも具合が悪い。 ライブ編集もうまくやってくれれば、それはそれでいいと思うな。
↑フルトベングラーのライブ盤なんて不揃いだらけですねw それがまた、彼の意気込みを感じさせて感動を呼ぶということもありますね。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 10:31 ID:BVqCFDwu
ピアノのミスタッチ、これはもう許しましょう(笑 しかし1音だけなら差替え編集も許す、それ以上は禁止したい(願 VPOのユニゾンがミクロなまでに揃ったらBPOになる。 演奏家も人間ですから、多少の狂いこそ愛すべき人間の仕業かと。
337 :
コルトー :04/01/11 10:57 ID:EoW/Xghn
ミスタッチは私の個性です(笑
>>334 ベートーヴェンのピアノ・ソナタなら指摘された録音と好対照なソニー盤、
清水和音のライブがありました。
編集により技巧的には完璧、しかし興奮のざわめきもなければ拍手もない
じつに白けたライブ盤だということで評判でした(w
編集作業も程度ものだと分からせてくれます。
ライブを編集したかどうかが、我々オーオタが気づかない程度なら、 どちらかといえば編集歓迎。 大事な所でのせきやくしゃみなども最新のデジタル編集で削れるのはうれしい進歩。 複数の演奏会の継ぎ合わせも、そのことを知らずに聴いて違和感が無ければ、それでも良いと思う。 何か音楽の流れが違うとか定位感や空気感が違うとか、気づかせてしまうなら落第だが。 仮にあるライブ演奏をそのまま録りだったとしても、録音・編集を通して生み出されるものは、 所詮生演奏とは別物と割り切れば、別な日の演奏と組み合わせることも同じようなものかと。 ただドキュメント的な意味があるレコードの場合は、少し違うと思う。 例えば引退コンサートライブなどと銘打ち、 その日の内容そのものであるように誤解する恐れのあるレコードなら、 極力編集内容と理由を解説で具体的に公表すべきと思う。 まあ絶対実現しないけど、個人的な好みは以下のように。 トラック1の3:56には当日くしゃみがありましたが、デジタル編集で取り除きました。 トラック3の第3楽章は当日の録音状態に問題があり、前日の○月○日の大阪公演と差し替えました。 ・・・とここまで書いて、最後にフルトヴェングラーの戦争末期のベルリンライブはやはりドキュメントであり、 気楽に聴けない・・・なんて話を書いて締めようとしたけど、 フルトヴェングラーは録音のつぎはぎは嫌っていたようだなとか、 そもそも録音行為そのものに懐疑的なようだったなあ、なんてことに考えが及ぶ。 音楽や演奏の一回性に対する録音・編集の本質とはなんて考え始めると、 当レス冒頭に書いた自分の意見も色々考えることもあり・・・、 CPUスペックが弱い自分の頭が過熱してきたので終了。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 12:58 ID:khQ+Uv9j
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートのお勧め盤を教えてください。 やっぱり92年のクライバーあたりになるんでしょうか。
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 13:01 ID:G5Ypc/EW
手彫りの勢い余った風合いと機械彫りの正確なのっぺら感。 彫刻作品では出来の悪いものは商品にしない。 出来の悪い演奏までレコード化しようとすると悪辣な編集作業も増える!
>>340 89年のクライバーもええよ
あとボスコフスキーの弾き振りも
>>340 TVで見ただけで盤は1枚も持って無いけど、印象に残った演奏は、
C・クライバーの両方良いけど特に1回目と、カラヤンの1回目。
ここ10年くらいでは全部見たわけではないけど、マゼールが良かったという記憶がある。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 13:30 ID:XQFYXyYs
私も、クライバーなら89年書き始めたところでしたw 偏見でしょうが、粋なポルカ「とんぼ」が軽やかに気持ちよく飛んだ年を快演とします。 小澤では巧く飛べなかった、ムーティも軽くなかった。 89年のクライバーは見事な飛びっぷりで、団員と一体になったノリが抜群でした。 録音がソニーだったのが少し残念ですが、硬質ながら細部のクリアな音も悪くない。
345 :
340 :04/01/11 13:51 ID:khQ+Uv9j
>>342-344 皆さま、レスありがとうございます。
クライバーなら89年が共通したご意見のようですので、早速探しに逝って
きます。ボスコフスキーも気になりますね。
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 14:02 ID:BZoz4MbB
>>341 でも、ライヴ盤は録音計画が先にありきだから、
録ってからCD化見送りってのは、
(もちろんなくはないのだけれど)
今のご時世難しいでしょう。
ま、外れも酷いが、当たったらこれまたもっと凄い
──当たり外れの大きさもまた、ライヴ盤の愉しみでしょう。
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 14:15 ID:BZoz4MbB
>>339 >大事な所でのせきやくしゃみなども最新のデジタル編集で削れるのはうれしい進歩。
としぼちゃんのこのくだりを読んで思い出したのだけれど、
昔、長岡鉄男がなんかの雑誌の現代音楽のCD特集で、
エラートのデニソフ交響曲を推薦していた。
たしかバレンボイム指揮パリ管のライヴ盤だったと思うのだけれど、
その理由が「咳やくしゃみの音がリアルに録れている優秀録音」ってのには笑ったな。
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 15:08 ID:59GKseS1
生録する人間にとっては、咳やクシャミは当たり前だけど。 >まあ絶対実現しないけど、個人的な好みは以下のように。 >トラック1の3:56には当日くしゃみがありましたが、デジタル編集で取り除きました。 >トラック3の第3楽章は当日の録音状態に問題があり、前日の○月○日の大阪公演と差し替えました。 無理。 三桁も箇条書きにしなければいけないし、製作側がそこまでやる意味、理由がない。
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 15:10 ID:HkyDi+yR
そういえば、ディビス/コンセルトヘボウのシベリウスの2番にも、途中、楽譜か何かが倒れたような物音が入ってるね
350 :
出張もみもみマッサージ :04/01/11 16:35 ID:ENSQn3jM
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 21:46 ID:EoW/Xghn
パヴァロッティーのガラ・コンサートには 彼が巨漢のせいで床板のきしみ音が入っている
指揮しながら歌うバーンスタインや、弾きながら歌うグールド。 キース・ジャレットなんかも鼻歌(?)が入ってるし(w カンターテ・ドミノには教会の外を走っていく車の音が入ってたっけ…
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 22:27 ID:NGKGlI4Q
それでもずいぶん削ってるんだけどね。
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/11 22:30 ID:zhjzzu8i
クラ板ではなかなか盛り上がってたが、ダイソーの100円CDはピュア的には どうなの?
みんな分かってるとは思うのだけど、 デニソフのCDは会場ノイズの音に関して優秀録音だってことだよ。 長岡鉄男は風邪をひいている人だらけの演奏会だと確か書いてたけど、 単に退屈して聴衆の集中力が切れてたのかもしれない。
ど素人ですが質問させてください。 ワンポイント録音は人間の耳で聴こえる状態と似た環境かと思いますが、これによる 不満は生演奏を聴いた時も同じように不満を感じるのでしょうか? マルチマイク録音は人間の耳で聴こえる環境とは全く異なるかと思いますが、それで も生演奏で聴いた(聴こえた)音に近い再生になるのでしょうか? 深く考えると生演奏とオーディオ再生は別物・・となるのでしょうが、やっぱり比較 したくなりますよね・・
>356 ワンポイント録音を再生するのに マイクと同じぐらいの振動面積のスピーカーで 同じぐらいの周波数特性のものがあって かつ十分な音量再生が出来れば マイクと同じ設置をすることで、きっと可能でしょう ・・・そんなスピーカーが発明できるとは思えないのが残念です
358 :
「へ」 :04/01/12 12:05 ID:sNd9ruEY
>>356 人間の耳の最大の特徴は、聞きたい音をクローズアップして聞けるということです。
全く同じ演奏を同じ席で聞いていたとしても、聞く人が違えば注目する音も異なる。
当然ながら視覚的要素によっても非常に大きく左右されますから、
やはり生演奏の実体験と録音によるオーディオ再生とは別物というべきでしょう。
ワンポイントでも、マルチマイクでも、マイクポイントによって音は千変万化します。
ワンポイント録音であってもそれは製作者の耳によって調整された音なのです。
マルチマイクであっても多くの人が聞きたいと思う音をうまくクローズアップ出来れば
結果的に生演奏に近い録音と評価される場合もあり得ます。(簡単ではないですが・・・)
いずれの手法においても、所詮はバランス感覚次第で結果は千差万別ですから、
あまりワンポイント、マルチマイクと大げさに割り切らない方が良いと思いますよ。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/12 13:02 ID:+w0A1ToR
>>357 それはマルチマイクとて同じこと。
録音側にとって、再生側の環境は特定不能。
360 :
奈々詩さん :04/01/12 14:48 ID:P8915UXO
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/12 14:52 ID:zvnaTJyb
自分の頭蓋骨や耳の形の模型を作るとうまくいくらしいが、 やっぱり悔しいのが、ホッドフォンに限られること、 つまり通常のスピーカー使用時に適応できないこと。
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/12 14:56 ID:feqwtyD2
ホッドフォン?
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/12 19:48 ID:7y/y44qq
ということは、自分の部屋と同じ空間を作って、 スピーカーの位置にマイクをセッティングして、 録音すれば、いいのか? この場合、部屋の前後のどちらを開口部にして、 マイクをどちらに向ければいいのか、ちょっと迷うが?
しかし、どんな名演奏、名録音でもCCCDにしてしまったらおしまいだ! ところで、 バイノーラル録音は長岡式スピーカーマトリックス結線で 一遍聞いてみなはれ。
↑原音再生主義w ALLホーンで有名な高城氏は自分の部屋で演奏して、それをその部屋で再生して、 等しい音に聞こえるように装置の改良、調整をされていましたね。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/13 21:40 ID:BYbnuUp5
名盤1200のフィリップス、マリナー/コンセルトへボウの「惑星」買いました。 中のライナーノートに、以前ネグリという人がレコーディングエンジニア担当と 書き込んでいた方が居ましたが、彼はレコーディングプロデューサーでした。 しかし、演奏・録音ともに素晴らしかったです。艶やかな弦、炸裂する金管、 透き通った木管、迫力の打楽器!このオーケストラこんなに良く鳴るの!! って感じでした。ホール自体の響きも美しかった。他にもフィリップスで デイビスの「春祭」、デッカでシャイーの「シェヘラザード」も出てますが、 コンセルトへボウ管なら演奏・録音は期待出来そうですネ!
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/13 23:24 ID:b0BzpWkU
ブラームスヴァイオリン協奏曲 ストラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲 ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン),マリナー指揮,アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ SONY CLASSICAL SK 89649 あ、この瞬間がits a sony でしょ。
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/14 14:23 ID:tFAR8z0y
>>366 >名盤1200のフィリップス、マリナー/コンセルトへボウの「惑星」買いました。
>演奏・録音ともに素晴らしかったです。艶やかな弦、炸裂する金管、
>透き通った木管、迫力の打楽器!このオーケストラこんなに良く鳴るの!!
>って感じでした。ホール自体の響きも美しかった。
ほう、それはきっとワンポイント録音でしょうね。
ホールの響きまで、あるがままに収録し描き分けるワンポイント録音の素晴らしさよ。
↑ちがうちがう(w
それはれっきとしたフィリップス方式でしょうね。
>>323 の説明しているマイクセッティングです。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/14 15:33 ID:tFAR8z0y
>>369 ほとんどワンポイント録音ではないですか?
ワンポイント録音の優位性が確認されたとものと考えます。
↑指向性マイクをワンポイント的に+間接音収集用の無指向性補助マイクですね。 本来のワンポイントは無指向性マイク2本だけの臨場感が心地よいですが、 まあ、DENONの多くの収録でも、無指向性使ったのに補助マイクも使って、 これをワンポイント風なんて称していますがw
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/14 16:29 ID:YzIdbURV
フィリップスの録音は少数マイク収録とでもいうべきかな? ワンポイントというと、本来のワンポイントに命かけてる マイスターミュージック等のトーンマイスターに叱られる(笑
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/14 16:41 ID:tFAR8z0y
>本来のワンポイント ワンポイント録音に、本来とか、無指向性でなくてはいけないとかあるんですか?
生録会で、ワンポイント、デッカツリー、フィリップス方式、マルチマイク をわざわざ別セッティングして、音の違いをデモったりしている。 各々を聞き比べると相当に違うから興味深い。
>>373 2本だけの指向性マイクを演奏者に向けたら、周囲の間接音ほどうやって録る?!
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/14 17:10 ID:tFAR8z0y
指向性マイクは間接音を拾わないんですか?
↑ある方向の音だけ拾うから指向性マイクでしょ。 演奏者に向けて両壁や後方向の間接音まで拾えたら、 それは無指向性マイクと言います。 (この間接音が臨場感の要素でしょう)
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/14 17:51 ID:tFAR8z0y
>>377 指向性マイクをワンポイントで録音すると、両壁や後方向の間接音が拾えないので
臨場感がなくなるのですね?
そうです。しかし演奏者の音はクリアに定位するようです。ですから、 フィリップスはこれに無指向性を補助に付けて独特の音場感を出しています。
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/14 18:10 ID:tFAR8z0y
マイクが2本だけのワンポイント録音では、無指向性マイクを使うのが決まりなのですね。 勉強になりました。
↑父ちゃんが子供の発表会をカセット付属の指向性マイクでとる、 そんな味も素っ気も無い音にとれます(笑
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/14 23:10 ID:1vzJsMtS
>>366 です。
我慢出来ずに今日、デッカのシャイー「シェヘラザード」買っちゃいました。
コンダクターは違うけど、同じオーケストラ・同じホールでフィリップスとデッカの
録音の違いを自分の耳で確かめたくて・・・ただし、フィリップスはアナログ録音、
デッカはデジタル録音です。フ盤はたぶん・・・基本的なフィリップス方式ですが
デ盤はデッカツリーと通常の補助マイク数より若干多いような・・・
「シェへ・・」は、コンサートマスターのヴァイオリンソロとハープの掛け合いが
あるのでそれを捉えるのにマイクアレンジしてそうな・・・
じっくり両盤を聴いて自分なりの評価をまた書きコしたいと思ってます。
もし、どなたかで両盤をお持ちの方がいらしたら聴き比べの感想などお願いします。
383 :
「へ」 :04/01/14 23:31 ID:0ccpFuuj
>>368 マリナー/コンセルトヘボウの録音はマルチマイクだと何かで読んだ記憶があります。
個人的にも、音場の奥行き感の乏しさという点から、やはりマルチマイクだと思う。
(この点では、マイクの数を減らしたディジタル録音の方が有利じゃないかな)
とはいえ、マルチマイクによる音像の粒立ちの良さを確保しつつ、良質なホールトーン
を存分に録り入れた上で、なおかつ響きの混濁を実に丁寧に避けているという点で、
これはとても素晴らしい録音だと思います。
恐らく
>>369 氏のご意見の通り、フィリップス方式を基本にしながらも、
数多くのマイクを使った録音だと推測していますが、どうでしょうね?
>>366 コンセルトヘボウのシェエラザードなら、コンドラシン(PHILIPS)も聞いてみて。
アナログ録音末期の優秀録音だと思います(初期デジタル録音じゃなくて本当によかった)。
>>371-380 ここらへん、かなりヘンなことばかり書かれていますよ。
勘違いが多過ぎていちいち修正できません。
たとえば、指向性マイクにもパターンがいくつかあり、
「ワンポイント」のマイク配置も複数の方式があることが
分ってないとしか思えない書き込みばかりです。
本屋に行けば録音の参考書などがありますから、見たほうがいいでしょう。
ここに書かれていることは、ほとんどが間違いだと考えるのが安全です。
386 :
「へ」 :04/01/15 00:10 ID:I1CuH/6W
>>382 シャイーのシェエラザードは、発売当時購入しました。
録音面で大変評価の高かったものですが、演奏がイマイチ気に入らなかった
ので手放してしまいました。
録音自体は、いかにもディジタルらしい非常にクリーンな音場感と
デッカらしいエッジの効いた解像度が印象に残っています。
ただ、コンセルトヘボウならではのまろやかで典雅な響きは、
フィリップスの方がよく捉えられていたように思いますね。
フィリップス・レーベルのマイルドなトーンイメージは、
フォルカーシュトラウス(プロデューサー兼バランス・エンジニア)による
ハイティンク/コンセルトヘボウの数多くの録音によって印象付けられたと
言われていますが、残念ながらこのコンビでの録音は80年代を最後に実現
していません。
それ以降では、このオケの音楽監督となったシャイーの指揮によるデッカの
録音が主体となりましたが、個人的にはかつてのフィリップスの音の方が
好きですね。
あと、シャイー時代のコンセルトヘボウの録音としては、ソニーによる
ジュリーニ指揮のものに良いものがあると思います。
(ラヴェルの「マ・メール・ロワ」やストラヴィンスキーの「火の鳥」などです)
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 00:21 ID:uI2bfjZY
>>385 出たー、ひさびさの煽り(w
どうでもいいけど、有名なフィリップス方式ってどうなてるですか?
話題になってる盤は、はたしてどんなマイクセッティングでしょうかね?
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 01:04 ID:+mMp2lyW
>>385 素っ気ない、もうちょっと詳しく説明して。
「ワンポイント」にも複数の方式があることは誰でも知っている。 それこそ、お父さんが子供の発表会を2本マイクでとってもワンポイントw しかし、良いCDの音を取る配置として、一連の前レスは良い説明でしょう。 あまり煽りなさんなw
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 11:19 ID:REeoOnSg
>>385 は
>ほとんどが間違いだと考えるのが安全
と言う。
>>390 は
>一連の前レスは良い説明
と言う。
さて、どう考えればいい?
>>391 参考書を読むといろいろ目に付きますが机上論が多く現実と一致しません。
マイクにもワンポイントにも種類があることは確かですが、録音現場では、
臨場感豊かにワンポイント収録する場合、
B&Kマイクを使うDENONでも、特性マイクを使うMAやマイスターでも、
昔、人頭形ぬいぐるみにマイクを取り付けるので有名だったシャルランでも、
すべて2本の無指向性マイクをベストポジションに配置する方法です。
参考書の受け売りよりも、より多くの実際の名録音を聴くべきでしょう。
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 12:39 ID:0ffiB4YR
真面目な話題が進行すれば、おめえ他にもあるのを知らーねーな
とチャチャを入れるのが2chの悲しき習性。
>>385 は煽りとすぐに指摘してくれた人もいるし、まずはムシ。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 14:19 ID:swf/qpIs
トロップのシューマンの新譜には、トロイメライが、 「ワンポイント方式」「デッカツリー」「フィリップス方式」の3方式で録音されて いるんだが・・ 違いが良くわかりませんでした・・。ショボン・・
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 16:02 ID:71YIpYsG
>>377 >ある方向の音だけ拾うから指向性マイクでしょ。
と思っているのは未経験の初心者が陥りやすい大間違い。
ちゃんと横や後ろ方向の音も拾うんですよ。
ただ、f特や感度がマイク正面とは異なるだけです。
ほんとうに「ある方向の音だけ拾う」ようなマイクがあれば苦労はしないんだが・・・。
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 16:29 ID:REeoOnSg
超鋭指向性ガンマイクというのがあったような・・・ 音楽には使えないと思うが。
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 16:38 ID:bapMtVIZ
>>396 ガンマイクでも「指向性が鋭い」という」だけで、やはり横からの音が入って
来ないわけじゃないですからねぇ。
普通は音楽には使いませんが、たまに使うことがあるようです(補助用に)。
SENNHEISERのMKH 418Sなんてのは音楽用に使えそうな気がしてるんですが……。
知ってる人居たらどうなのか聞きたいと思ってるとこです。
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 16:39 ID:SqMHQkd8
カタログには 指向性可変だとか、8の字型指向性、>396のようにスピーチ用超指向性、 机にベタ置きの会議用無指向性などもある。 狭指向性でも、マヌケに真横は入っちゃうのもある。 カタログ見てしまえば「俺様のほうが知識が豊富」論争はむなしい。
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 16:44 ID:REeoOnSg
>>395 >>397 「B&Kマイクを使うDENONでも、特性マイクを使うMAやマイスターでも、
昔、人頭形ぬいぐるみにマイクを取り付けるので有名だったシャルランでも、
すべて2本の無指向性マイクをベストポジションに配置する方法です。
なぜなら、それが臨場感豊かにワンポイント収録する方法だからです。
参考書の受け売りよりも、より多くの実際の名録音を聴くべきでしょう。
そうすれば、なぜこれらの優れたエンジニア達は、無指向性マイクを使用したか
わかるでしょう。」
と返されたらどうする?
400 :
397 :04/01/15 17:09 ID:bapMtVIZ
>>399 それはそれでいいとして、普通コンサート会場でライブ録るときにその方法は
たぶん使えませんよ。
臨場感はいいんだけど、周囲の客ノイズもばんばん入ってくるのは御免被りたい。
私らが現場で仕事するのと、彼ら(有名エンジニア達)がレコーディングする
のと同じに考えるわけにはいかないんですよ。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 17:12 ID:nZPPskIj
また、非現実的な論争やってるか。
指向性マイクはちゃんと横や後ろ方向の音も拾うが、f特や感度が正面とは異なるだけ、
だからといって、横や後の反射音を録る為に、わざわざ指向性マイク使う技師いないだろ。
指向性を外れたらf特も劣化する・・・
>>399 の意地悪質問には、こう答えたらいい。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 17:19 ID:dRLix1i0
>>399 アマチュアの生録会を持ち出さんでくれw
ここはCD名録音の話に絞ろうや
ただでさえ細かい足の引ってる厨房にまた餌、ネタ与えるな
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/15 17:32 ID:WM2aL1ZK
>>400 ゲットおめでとう!
生録会でも天井からワイヤー下ろして貰って高く吊ろう。
たぶんバランス的にもその辺りがワンポイントのベストポジションだ。
ところで、↑↑のレス引用No.めちゃくちゃだわ
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 17:05 ID:WsaUH7Eh
話題変えて失礼。 私はレコードに会場の臨場感よりも、楽器の忠実な音(直接音)を求めるほうです。 コンサートの再現よりも、私の部屋に直接、演奏者を呼んだような生演奏の再現。 王侯貴族や富豪でなければ、レコードでしか味わえませんから… ですから、テスト盤も大流行したカンターテ・ドミノでなく、 ピーター・バルトーク録音の松脂の粉が飛び散るシュタルケル/チェロソナタ。 こういう音楽ファンも案外多いのでは?
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 17:30 ID:oL9Dd5aC
機械吹き込み時代は小編成の録音が多かったので その路線=小編成が直接音ファンにぴったりです。 無伴奏チェロや独唱は直接音の喜びです。
王侯貴族のゴールドベルクさんは、ベッドの傍に楽師を呼んで バッハ/ゴールドベルク組曲を演奏させました。 ですからこの曲は、生々しい近接マイク録音が正解なのです!?
シューマンの子供の情景は 作曲者が子供の間近で弾いてやるために作曲した作品です。 ですからこの曲は、生々しい近接マイク録音が正解なのです!?
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 18:20 ID:dEoJuNgH
そこで
>>394 さん、3方式のマイクセッティングという
トロップのシューマンのトロイメライの新譜のレコードNo.教えてください。
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 18:26 ID:3WmGWaf+
>>406 キミの貧しい生活感覚では「ベッドの傍」の楽師は2m位、離れているのだろうか?:-)
410 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 18:34 ID:PomWIQ3e
>>406-407 心配しなくても、ピアノ、チェンバロの録音の99%以上は元々近接マイクだよ。
そんなこたーない。もっと多くを聴こう。
412 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 19:06 ID:PomWIQ3e
ピアノ、チェンバロの録音については99%以上は近接マイクだよ。 100枚のCDの内、オフマイクは1枚あるかな? ない。 1000枚だったら1枚あるかな。 良い悪いは別にして、「ピアノ、チェンバロは近接で録音する」というのが業界スタンダードになっている。 もっと現場のこと知ろうね。
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 19:08 ID:oL9Dd5aC
ニンバスは、ピアノからマイクを数メートル離して録音。 録音風景の写真までつけて、自慢してる変なレーベル。
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 19:11 ID:PomWIQ3e
オフマイクがないとは言ってないし、悪いとも言ってないがね。 確かなことは、ピアノ、チェンバロの録音は99%以上が近接マイク。
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 19:14 ID:oL9Dd5aC
おっと、言葉足らずでスマソ ピアノ、チェンバロの録音はほとんどが近接・・・・・これ本当。 ニンバスだけ異常・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これも本当。
>>404 が望む音は全体の音響が自分の部屋での演奏に接するような生々しさ。
マルチなら各楽器に近接マイク立てるくらい常識だが、
これに間接音収録chの音を大量ミックスして大ホール感を出し過ぎでは無意味だ。
これは、高城氏なども常々嘆いていたことだ。
あぼーん
>ピアノ、チェンバロの録音については99%以上は近接マイクだよ。 ピアノでも、協奏曲なら近接とは限らなぃとぉもぅょぅ。 ソロの話なら、近接マイクじゃなぃ物って聴ぃた事が無ぃけどサー。
>>404 の感想や高城氏の意見に激しく同感。
残響成分が多すぎる盤が多すぎる。
小型普及装置を意識しての事だろうが、高級装置になるほど耳障りな盤が多い。
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 22:13 ID:EDn5YO5u
>>418 協奏曲こそオンマイクで録音しておかないと、後でバランスを取る
(ソロの音を大きくする)ことが出来ないじゃないか。
あなたヴァイオリン協奏曲を録音したことはありますか?
絶対市販ソフトのような(大きな)音にはならんよ。
ピアノも然り。
初耳なのかもしれないけど、オーケストラって音量大きいんだよ。
>>421 なにを同じ事をくどくどとw
Vnコンチェルトなんて、どうせマルチ収録が多いから、Vnはオンマイク、
オケも要所パートにオンマイク、それと全体音を収録するややオフマイク、
間接音収録のオフマイクをミキサシングするんだろ。
協奏曲こそオンマイクでもなければ、オフマイクでもないわ。
423 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 22:56 ID:Y7y3MBrc
だから、
>>418 のいうとおり、協奏曲はマイクは近接とは「限らない」で正解だろ。
この話の流れは
>>404 に発しているので
楽器の忠実な音(直接音)が入っているか否かというのが論点となる
そこで楽器に対し、マイクの近接設置がなされているかどうかが問題となった
そこにマルチ録音の編集の問題をかぶせれば、論点自体が拡散してくるのだが
録音エンジニアの腕や機材、録音場所の音響問題や制約なども含めるとややこしい
そこでトータルとして振り出しに戻るが
楽器の忠実な音(直接音)が入っているか否かというのが論点となる
だめだー チャイコ/メンデルスゾーンのVn協奏曲が凄く好きなんですが、 ハイフェッツから入ってしまったので、ヒラリー・ハーン以外の奏者のCDでは どれもやけに遅く感じ、眠くなってしまいます… 仕方ないから、今度はXRCD版のハイフェッツ先生のを買ってみやう。 オイストラフって人の演奏も良いらしいので、購入予定です。
426 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/16 23:49 ID:EDn5YO5u
>>422 オンマイクとオフマイクを混ぜてるから、「オンマイクでもオフマイクでもない」ということか。
混ぜてる割合が問題だな。
Vnなんて8割はオンマイクの成分だ。
自分で録音して比べてみれば分かるよ。
これをもって「(ほぼ)オンマイク」と言ったのだが、「20%オフマイク成分じゃないか」
と言われれば、それはそうだが…
過度の残響処理がないかどうかも問題になる。 小型装置で聞き栄えがするように、市販CDに残響処理が多いのは確実。 ヴァンとのライブ盤がレコード対象を受賞したとき、制作者は雑誌で 「本番にレキシコンのデジタルリバーブをかけた」と自慢げに語っていた程だから。
>>424 楽器の忠実な音(直接音)は、往々にしてオーディファイル向きといわれかねない。
既出のシュタルケルのペリオド盤も生々し過ぎてそう言われた。
その中である音楽評論家(村田武雄だったと思う)が
「生の楽器の演奏音そのもの以外は(余分な間接音も)聞こえない。
これを純粋な音楽的と言わずして何が音楽だ」と書いたのが印象的だった。
個人の感性、嗜好及び試聴環境、装置によって意見が分かれる論題だ。
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/17 08:51 ID:zXUWIbCB
以前のレスでマーラー3番の優秀録音の話題がありましたが、私はハインツ・ レークナーのベルリン・クラシックス盤が大好き。これに限らず、旧東独エテ ルナのADD盤には、いわゆるデジタル臭のない極めて音楽性の高い録音が多 いと感じます。音楽的ハイファイというべきかな?ただ、再生装置によって印 象は大きく変わるでしょうから、うちの装置でという但し書きは不可欠ですね。
430 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/17 08:58 ID:YsP5kJil
演奏家は残響も含めた演奏音だけを伝えたいはずだ。 ノイズ成分は聴こえなくてもいいのだ
演奏者が自分の音に望むことは純粋ではないかも(笑 高城氏の著書に声楽家の奥様のプライベート盤を自家録音する話があった。 マイクは愛用の忠実指向C37が嫌われて、実音を美化するショップスになった。 残響も望んだので、ガレージ下の地下室にSPを入れてマイクで残響を拾った。 終了直前に、車が来てガラガラとシャッター音が入ったが、 演奏者がそのテークを好んだので、それでレコード化した、そうな。
>>429 >>旧東独エテルナのADD盤には、いわゆるデジタル臭のない極めて音楽性の高い録音が多いと感じます。
同感。
コストをかけられなかったのか(?)、素直で自然な録音が多いように感じます。
エテルナ、今はベルリンクラシックに名称が変わりましたが、600〜1200円程度で買えることもあり、
バッハを中心によく買います。
今週買って今日聞いているCD ヨッフム/VPO ベーム追悼コンサート(1981) <Altus ALT072/3> モーツァルト フリーメイソンのための葬送音楽、交響曲41番 ブラームス 交響曲2番 シューリヒト/VPO (1965、モノラル) <Altus ALT070> シューベルト 交響曲5番 ブラームス 交響曲4番 どちらもオーストリア放送協会(ORF)のライセンスもので、楽友協会大ホールでのライブ録音。 モノラルのシューリヒトを含め、個人的には音質に不満は無い。 聴衆ノイズも少なく、これなら最後の拍手部分は別トラックにして、 気分に応じてプログラミングでカットできるようになっていればもっと嬉しかった。 一番のお薦めはシューリヒトのブラームス4番。 私ははブラームスが大好きで、交響曲では2と4番が好みですが、 この4番は自分が持ってる20〜30種類のCDでもトップクラスの好みの演奏。 (ちなみに他はモントゥー、フルトヴェングラーあたり) シューリヒトのブラームス4番は昔からCD化されていたもの (確かドイツの地方オケ、国内盤はDENON発売)も悪くなかったけど、 VPOの魅力が加わったこの盤は音質も含めてそれ以上で、もう2回連続で聴いてます。
>>425 ヴェンゲーロフとアバド(テルデック)はダメでした?
ハイフェッツもハーンも聴いた事ないけど速かったですよ。
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/17 14:35 ID:SSZzybgX
たしかに、独シャルプラッテンのスウィトナーやレークナー物は好録音多いネ! オーケストラ物・バロック物はけっこうイイ。
楽器の忠実な音で「子供の情景」と言われたら、 まず、アルゲリッチ盤が自分の部屋で弾いてくれた音です。 技師のミットレーナーという人には、この感じの音が多く、 他にもポリーニのピアノや室内楽が身近に鑑賞できます。 間接音がないのではなく、ブレナザール、ブラームスザールという名ホールでも、 ホールで響く楽器ではなく、楽器を快く聞かせる残響にとどめている趣です。 もっとも、忠実な楽器の音と言われれば、装置の再現能力を試されているようで…
私も、忠実な楽器の音を期待する派です。 そのために、豪華な部屋ではないが、眼前の子供のピアノでも、 知人の生演奏でも、気持ちよく鳴る部屋の調整に努力したのだから。 CDでは正真正銘のプロが眼前で弾いてくれ。生音だけ持ってきてくれ。 ホールの雰囲気が欲しければ、画面つきDVDで鑑賞するから・・・ という考えでいかが?
あぼーん
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/17 19:20 ID:YsP5kJil
聞く側がああだこうだ言えぬ話やのう 録音に携わるエンジニアが作った音以上でも以下でもない 記録されていない音はでんよ
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/17 20:22 ID:JYewL/b0
まあ、でも程度問題だけど、タンノイのように、 えっと、バックロードホーンの奴ね、 故意に響かせるタイプもあるよね、程度問題だけどさ。
タンノイのオートグラフといふのは、 自宅に、バイロイトから何百人の歌劇団を連れて参って、 自分の部屋の中で、ワグナーの楽劇を上演する生々しさでございしたので、 とにかく毎日がやかましい事でございました。 …五味康祐の家人
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/17 21:07 ID:OX4eo2xR
無響室録音でも「タンノイ・オートグラフ・コンチェルト・ホール」の演奏に化ける
「ゴールトベルク変奏曲」ならランドフスカの復刻盤などを聞いてみましょう。 ビクター赤盤復刻シリーズ。 オートグラフでも、自宅の寝室近くのような身近な演奏が聴けます(w
グレン・グールドの名演(デジタル録音の方)も眼前の忠実音が聞けます。 同じピアノの好録音でも、既出の田部京子のようなホール感タップリで ホールへ行った時の音を聞く趣きとは大違いです。
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/19 00:10 ID:tXAFrvXv
糞みたいな場所で演奏するピアニストの演奏なんか聴きたくないなあ。
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/20 12:32 ID:Qq2Sl6fk
cantate dominoの車のエンジン音が入ってしまったっとこがどこか わかる人いますか?教えて欲しいんですが…
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/20 13:01 ID:lL7Kg3fh
ピノックのゴルドベルグ 途中鳥のさえずりが入ってない?
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/21 17:38 ID:XlN/qqCa
>>445 糞みたいな場所て家のリスニングルームのことか?
糞みたいな部屋で名ホールの音を再生するも、同様に聞きたくないなあw
糞部屋の影響を完全に無くしたければヘッドホーンで聴くしかないが、 癖のある部屋でもオンが好きか、オフが好きかという事だろう。 普通はオンの方が部屋の癖から逃げられそうだが、 小型装置の音ではオンでは貧弱になる傾向もある。 一般向きに普及するのはオフ、または残響付加の音だろう。
>>446 LPだとA面6曲目のソプラノソロでしょうか?
中央右寄り奥に車の走行音らしき音が微かに聞こえますね。
久しぶりに全曲聴いてしまった。
1台のピアノや数人の室内楽だから、その周囲10畳くらいの音を切り取って 録音してくれたら充分なのに、何百畳のホールごと録音してくれるから、 私の部屋に入りきらない大袈裟な音になる、という点もあります(w
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/21 22:42 ID:y6wFQU+x
先日、レコード盤は持っていたがCD盤がなかなか探していて在庫がなかった、 ハイティンク/コンセルトへボウ・ビゼーのハ長調交響曲を新品で手に入れました。 ちょい前にフィリップス・デッカのコンセルトへボウ物の録音について皆さんのレス がけっこうあって興味があったので是非欲しいと思い探し歩いてやっとあった・・・ レコードも良かったですが、CDになってよりクリアな音になってます。 各楽器の定位や解像度、拡がり感奥行き感が当時のアナログ録音でココまで録れるの って感じでした。それよりもコンセルトへボウ大ホールの響きはこんなに響くのって ビックリしました。録音で聴けるヨーロッパ・アメリカなどの主要なコンサート ホール・録音専用ホール・教会などレコーディングに向き不向きの処がたくさん ありますが、このホールは個人的にNo.1だと思う。
453 :
446 :04/01/22 13:48 ID:dmlaMudF
>>450 ありがとう。
うちのエントリーSでも何とか確認できました。
音楽に関係ない物音というと、エネスコの無伴奏にもドアを閉める音とかが聞こえたり。 微妙にコワイ。
雑音、暗騒音も実在感のうちw フィリップスのヘンリーウッドホール録音では、時々、 足元に伝わる超低音の響きが感じられます。 調べてみると、この地下を走っている地下鉄の走行音だと分かっ、たそうです。 LPでは殆どカットされていましたが、CD化されて蘇った盤が多数、 超低域再生能力のテストソースにもなります。
同様の盤に、フィリップス、ラ・ショードホン録音の ホリガー/イ・ムジチのヴィバルディ/オーボエ協奏曲 等など、 仮設ステージの地響きと思われますが、こんなのもお暇な時に確かめてくださいw
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/22 20:50 ID:++U7ztIs
早稲田大学の教室も、東西線の音が聞こえますねえ。
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/23 13:46 ID:A7YXwPgL
ジャン・フルネ指揮 新日本フィルのサン=サーンス「オルガン付」 すみだトリフォニーホールのライブ録音ですが、オルガンとオケのバランスが 自然でいいですよ。この曲にありがちな、「如何にもオルガン別録り」なものとは 対極の名録音だと思いました。
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/23 20:34 ID:pFlcR1LA
>>458 フルネ/東京都交響楽団・Org松居直美で国立音楽大学ホールでの録音もDENONから
出てるがこれも以外といいよ。カラヤンとバレンボイムのモノはオケとオルガン
別録りで後からかぶせて(ミックスダウン?)ある。オケとオルガンのバランスが良く、
録音も素晴らしいのは、小林/チェコフィル・Orgバルータとデワールト/ロッテルダム・
Orgコルゼンパ。オーディオファイル向けは、デュトワ/モントリオールやオーマンディ/
フィラデルフィアかな。他は色々聴き比べしたが可もなく不可もなくって感じ。
おお、凄っ! そっかぁ、最近買って感動していたバレンボイム/シカゴ響@1975は ツギハギだったのですね… メモって買って来よっと。(´・ω・`)
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/23 21:05 ID:pFlcR1LA
>>460 >>459 です。バレンボイム/シカゴはオケはシカゴのオーケストラホールで、オルガンは
パリ?のシャルトル大聖堂での録音。カラヤン/ベルリンフィルはオケはベルリン
フィルハーモニーホール、オルガンはノートルダム大寺院かベルリンイエスキリスト
教会ではなかったかと思う。記憶が定かではないので間違っていたらスミマセン。
ほかはたぶんオルガン据え付きのホールや教会でのレコーディングと思います。
462 :
460 :04/01/23 21:28 ID:80ymNaZ3
>>459 さん
チェックありがとうございます。
手元のCDの帯を見ましたら、確かにオケ・パートはシカゴで、
オルガン・パートをシャトル大聖堂にて収録と書いてありました。
「初出当時は大いに話題になった録音」とありますが、
これはきっと「賛否両論」だったのでしょうね。
悔しいので、ちゃんとした収録の物も買ってみます。
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/24 00:42 ID:ul9XNRSK
>>455 そうだったのか。
近くをトラックでも通ってるのかと思ってたよ。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/24 21:47 ID:JzF1x+KE
オケとオルガンの録音(サンサーンスの3番Symなど)はバランスが難しそうですね。 コンサートで生で聴くバランスとCDなどの記録メディアへのレコーディングした時の バランス、コンサートホールの善し悪しやパイプオルガンの規模やストップ数や オルガン自体の音量・音質、マイクアレンジやミキシング、指揮者と録音プロデューサー と録音エンジニアの音決めなどなどいろいろな条件があるから大変そう。 ヘンデルのオルガン協奏曲にしても小編成から大編成なモノまでやっぱり大変そうだ。
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/24 22:21 ID:RdVuPDEb
コバケン/チョコフィルのサン=サーンスは、オルガンとオケのバランスが 悪いような気がしまつが。オケよりオルガンが前にあるような印象。
オルガン付きのキワモノはやはりヤンソンス盤だな。ウェイン・マーシャルの 別収録オルガンも変だが、ヤンソンスの演奏も。
古い録音だけどミュンシュ/BSOのXRCD版もいいよ>サンサーンスのオルガン付き 通常版だと音が割れてたりして「やっぱり古い録音だしな」と感じてたけど リマスターが変わって驚くほどの音の変わり様!! ただし価格は高い・・・1曲のみで¥3500て
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/25 20:29 ID:oU8FJlNw
ヒューイットのバッハ。 どれも録音が大変優れている。(Hyperion) 最初はツマランと思ったが最近良くなってきた。
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/25 20:30 ID:oU8FJlNw
ヒューイットのバッハ。(ピアノ) どれも録音が大変優れている。(Hyperion) 演奏が、最初はツマランと思ったが最近大変良く聴こえてきた。
ヒューイットのラヴェルも1聴するとツマランが良く練られてる。
473 :
GALA :04/01/27 14:55 ID:grz+d/P7
バッハといえば、リヒテルの平均律、 何で1巻と2巻であれほど音が違うんだろう。 録音時期も近いし、場所も同じだったはず。 オフマイクで残響たっぷりの1巻。 オンマイクでデッドな響きの2巻・・。 LP解説じゃあ、西村弘(だったかな)が、 「リヒテルほど録音に神経質な演奏家が、 この違いを意識しなかったはずはない」といってたが・・。 ところで、この第1巻の録音にも鳥のさえずりが入ってるね。 学生時代に卒論で徹夜しながら聞いてたとき、 ハッとして、もう朝かぁと思ったら、録音だった。 何番かは忘れた。今度確認してみます。
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/01/30 12:59 ID:ARi9Tb1y
同じ録音時期で同じホール(スタジオ)なのに全然クォリティが違うのたまにあるね!
>>474 ほとんどはエンジニアが変わるせいかと。
同じグラムフォンでも、ミットレイナーからネグラーに変わると、
ピュアに澄んだ音が臨場感豊かな豪華音に変身しますw
その意味じゃ、クラシックだと好き嫌いは分かれるが、 ワシはECMの音好きだ。 マンフレッド・アイヒャーが生きてる限り あの音は変わらんさろうね、だれが録音担当しようと。 ちなみに、ECMでキム・カシュカシアンとロバート・レヴィンが入れた ブラームスのヴィオラ・ソナタは最高だね。 演奏は勿論、昔からクラシック録ってま〜す、ってレーヴェルにはない 独特の残響の入れ方がすばらしい。 誰もいない小さなホールで自分だけが聴衆として聴いている、って印象。
477 :
308 :04/01/30 23:13 ID:aWD3F8HJ
>475 一般的にはそうなんだけど、 エンジニア云々のレヴェルじゃないんだよね。 ま、旧メロディア盤だから、その辺は霧の中。
スンマッソ。 別スレのハンドルつけちまった。 308さん失礼。
みなさん、色々とお詳しいですねぇ。 お話を聞いてると、体がウズウズしてきます(w あまりクラシックは持っていなかったのですが、 このスレを見るようになって、いくらかクラシックの数が増えました。 色々聴いてみると、クラシックも結構楽しいものだなぁ、と。 ところで、ガーシュウィン「Concerto in F(ヘ長のピアノ協奏曲?)」の オススメってありますか? 2枚程聴いてみましたが、どうも物足りない感じがしまして。 コンサートで聴いたのが一番良かったような……。 ウチの機材の問題ですかね?(w
480 :
GALA :04/02/02 02:30 ID:itAgNF+L
>479 2枚は何を?
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/02 19:48 ID:ZPU8kdEL
C・クライバー/ウィーンフィルのベートーヴェンNo.5&No.7のカップリングCD、 グラモフォン盤の中でも録音・音質・バランスなどイイね! ムジークフェラインザールのホールトーンも割とたっぷり収録されてます。
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/03 00:46 ID:S1p2dV6F
フジ子・ ヘミング「リスト:ピアノ協奏曲 第1番 Liszt:Piano Concerto No.1」 て音わりい、50年代の録音でもっといいのあるような、フジ子さん可哀想。
>>481 たしかに録音、バランスなどグッド。
しかし普通にさわやか盛り上がり演奏がどうも好きになれん。みんなこの演奏は
いいと言うんだけど。ワルターの方が女性的な中にもまだよっぽど骨があって好き。
>482 言っちゃ悪いが、○ジ子の演奏を録らされる エンジニアもかわいそうだ・・。
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/03 13:02 ID:etCngd2P
うーん、フジコというと、アメリカの日系ポルノ女優を連想しちゃうなあ…。
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/03 21:42 ID:S1p2dV6F
○ジ子はエンジニアをいじめるのか?
487 :
479 :04/02/04 02:14 ID:cxCnkbRh
>>480 GALAさん
遅レスですみませんです。
私が聴いたことがあるのは
『A GERSHWIN CONCERT』
『Rhapsody in Blue ・ Concerto in F : George Gershwin』
(これは ERICH KUNZEL CINCINNATI JAZZ ORCHESTRA)
というタイトルのものです。
レーベル?や録音年・場所等は、今は分からないのですが……。
>486 いや、テクニックが滅茶苦茶ってこと。 あのレヴェルならコンクールで上位入賞する音大生のほうが 技術的には上。家の奥さんにそういったら軽蔑されたけどね。 「音楽は技術じゃないでしょ!」って。 しかし、音楽性は技術の上位にあるものだろうが! ということが、奥さんにはわからないらしい。
○ジ子て可愛ゆい 今どきのアイドル・ピアノ弾きより素敵だ
○ジ子はわいせつ物陳列罪級だと思ってます。
>>488 ピアノ弾きの方ですか〜? フジコヘミングってどういうところが、テクニック的に
めちゃくちゃなんすか?
488ではないが、真面目な演奏評や技術評はレコ芸でも読んでみてくださいw 素人が聴いても、○ジ子さんて、 映画「シャイン」で泣かせてくれたヘルフゴッドにたいなテクニックと思いませんか?
493 :
488 :04/02/04 18:59 ID:SWJe6emW
>491 だいたい492が言ってくれたけれど、具体的に言えば、 まず一番まずいのは、左手と右手のリズムが揃わない。 次に、打鍵もテンポも一定していない。 (以上はアゴーギクとかいったレベルの話ではない) したがって、和声が乱れることになり、ピアノの音がにごる。 つまり、ピアニストが最も基本とすべきテクニカルな部分で、 音大では落第点とまではいかなくても、せいぜい及第点。 あと、音楽性云々についてはああいった抑制のまったく効かない 主観的なものが好きな人もいるので、多くは語らないが、 テクニックを上回った思い入れは音楽的表現にはならない、 とだけ言っておきます。
494 :
488 :04/02/04 19:05 ID:SWJe6emW
○ジ子さんの名誉のために付け加えておきますが、 彼女の音楽に対するひたむきさは大いに敬服します。 テクだけで金を取るピアニストよりは、聴衆をひきつける魅力はあるね。 テクで勝負するならアムランみたいにバカテクじゃないとね。
パハマン的な19世紀風の演奏でしょう。 コルトーだってミスタッチばっかりだから あまり気にならないんじゃないでしょうか。 ポリーニみたいなのが普通になっちゃっただけ。
496 :
488 :04/02/04 20:34 ID:SWJe6emW
え? ミスタッチのことは一言も言ってませんが・・。
誤解してスマソ
498 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/05 00:17 ID:dIX/br/b
>>481 同じくグラモフォンでベーム/ウィーンフィルのモーツァルト「レクィエム」も
ムジークフェラインザールのホールトーンいい感じですよ。
どなたかテラークのプレヴィン/ウィーンフィルのR・シュトラウス「アルプス交響曲」
、ムジークフェラインザールでの収録を聴かれた方、録音とかバランスとか音質とか
ホールトーンなどどうでしょうか・・・オケの技量もありますが、ホールもひとつの
楽器に例えるならウエットな響きなのかデッドな響きなのか、また録音場所に適してる
のか適してないのか多々あると思いますが・・・個人的には、ムジークフェライン
ザールとコンセルトへボウホールの響きが実際に現地で聴いた事はないですが、録音を
通して聴くと凄い良いホールと感じますが皆さんのご意見は・・・
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/05 19:52 ID:tvmGBrPQ
○ジ子 eacで吸い上げてcd-rに焼き直したら音良くなったよ、売れてるから スタンパー傷んでるだろうな。 でもリパティを思い出すようなoffマイク録音だyo。
500
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/05 22:32 ID:6IrlYC9B
sansuiスレで「CD-Rを聴くとプレーヤの回路に負担がかかる」っていうんだが マジっすか?
502 :
523 :04/02/05 23:58 ID:eL5Uj3jN
>>501 CDPで読み込んだ時、明らかに普通のCDと比べ読み込みが遅いとかがないんなら問題ナシ!
でもプリンタブルのCD-Rとかだと、湿気の多い夏にトレイが入ってイク時に
引っかかる時がある。当方DENON DCD-1650AZ。
503 :
GALA :04/02/06 02:07 ID:LGpaOZor
>479 亀レスですが、 ちょっとハイソな響きで聴かせるアントルモン/オーマンディ(ソニー) 新鮮な感覚と解釈でP.ドノホー/ラトル(EMI)、 ピアノだけ聞くならヤブロンスキ/アシュケナージ(ロンドン)もあり。 ってところでしょうか。普段あまり聞く曲じゃないので、 多くは聴いてませんが。 録音はドノホー盤がいいです。 そうそう、忘れてました。ガーシュウィンの自演というのもあったはず。 Cheskeyで出てたような・・。聴いてませんが。
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/06 19:02 ID:BhAl5FhA
>>501 オーディオ用CDレコーダー(家庭用・業務用)で録音したモノならまず大丈夫だと
思いますが、メーカー・機種によってはどうか・・・です。
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/06 19:24 ID:BhAl5FhA
>>504 です。
追記ですが、
>>502 さんと同じでプリンターで印字したモノやラベル・シールが
貼ってあるモノは注意してみてください。
当方は、TEAC VRDS10SE を使用してるのでメカの構造上、上記のモノは避けてます。
CD-Rの読み込み・再生は問題ないです。ちなみにCDレコーダーは、TEAC CD-RW800
とTASCAM CD-RW700 の2機を使用。どちらで録音したモノを再生させてもまったく
問題ありません。ただし、まだ試してないのですが友人知人からパソコンのCD-Rで
焼いてもらったヤツはどうか?ってところです。
Zimerman/Karajanのラフマニノフ。明らかにオケとピアノの バランスが変な怪録音
507 :
479 :04/02/07 06:32 ID:O1gkUJyw
>>503 GALAさん
たくさん挙げて下さって感謝です。
早速、探してみたいと思います。
ガーシュウィンの自演のものがあるのですねぇ。興味深いです。
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/07 13:59 ID:fZL32ixl
クーベリック/バイエルン放送響のモーツァルト後期交響曲シリーズ(CBSソニーいや ソニークラシカル)のCD。1980年ミュンヘン・ヘラクレスザールの録音。 これはCBS(SONY)の録音にしては音質・バランス・録音いいですよ。 ただし弦楽群の配置が通常(一般的なコンサートで見る配置)と異なるので聴くと 「ウン!」ですが・・・。演奏も素晴らしかったです。ホールの響きも良いですぞ。
509 :
GALA :04/02/07 14:22 ID:H+IK25fF
>508 クーベリックは、ずっと弦楽器の配置はヴァイオリン対向配置で、 バスは右です。19世紀的な配置ですが、けっこうそういう人って多いですよ。 最近では、ラトルもそうだし。 いろいろ聴いてみて、確認してみてください。
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/07 14:30 ID:fZL32ixl
>>509 さんへ。
>>508 です。
あとケンペ/ミュンヘンフィルのブラームス交響曲全集のオケ配置も
第1・第2対向配置ですよね。
>>509 オケ配置に凝りだすとキリがなくなりますだ。
ムラビンスキー、クレンペラー、クーベリック、ライナー、モントゥー、セル、ケンペ、
最近ではクライバー、シノーポリ、ティーレマン、小澤のウィーンフィル・・・
ていうか、ストコフスキー以前はほぼ全員かと(w
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/07 16:23 ID:fZL32ixl
そうですね! お題目の内容から離れてしまってますものね。 本来の「クラシックの名録音CD」のスレに戻りましょう。
ヨゼフ・スークのSUMMER TALE(DECCA、マッケラス指揮チェコ・フィル)を買ったんだけど、 エンジニアがジェームズ・ロック氏!まだ現役だったのね。 DECCAエンジニアはロック>ダンカーリー>ペロウ>イードン>ムーアフットかと 思われますがいかが?
514 :
870 :04/02/09 15:07 ID:voStVVVq
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/09 21:06 ID:WUlxoI3H
>>384 さんお薦めの、コンドラシン/コンセルトへボウの「シェヘラザード」新品を
見つけたので購入しました。同時にキース・ジャレット(チェンバロ)の「ゴールド
ベルク変奏曲」もゲットしました。聴いた感想を後でレスします。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/12 01:07 ID:x0u+gb2n
>>498 プレヴィン=テラークはアルプス.ツァラ,惑星.
さすがにテラークだけあってオーディオ感に浸るには絶好.
カッパ100での重低音の迫力はストレス発散にもってこいです.
ホール,オケがどこ云々には全く興味はありません.
アルプスは少々テンポが遅い.
いずれにしてもR.シュトラウスはカラヤンの上手さが圧倒的で
録音もまずまずなのでいつも聞くのはカラヤンです.
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/12 06:21 ID:bpfm1kgR
アルプス.ツァラ,惑星 どれも、ツマラン曲だね。
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/12 11:21 ID:bpfm1kgR
テラークにあったマッケラス指揮の「魔笛」がブリリアントから でていてメチャ安い。夜の女王が登場する時のカミナリの実録音 が使われていれ迫力。
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/12 12:55 ID:ZeljJHT6
>>517 アルプス.ツァラ,惑星
句読点くらい書き換えてコピペしてみなよ
test
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/13 23:43 ID:BlQGDwLb
>>515 です。
コンドラシン盤、演奏・録音ともに良かったです。同じコンセルトへボウでも
シャイー盤は解釈・演奏に癖があったのでイマイチ好きでなかったので・・・
録音はお得意のデッカツリーに数本の補助マイク+デジタル録音なのでDレンジ・
音場感(拡がり・奥行き)など良かったですが・・・
コンドラシン盤はアナログ最後期の'79年録音で素晴らしかったがフィリップスに
してはやや弦楽器群(含むハープ)や木管群がオンマイク気味、金管群と打楽器群は
バランス・奥行きなど適度かなと感じました。たぶんこの時期だと試験的にデジタル
録音と併用してレコーディングしているのではないかと・・・
例えばグールドの「ゴルトベルク変奏曲」はデジタル・アナログ併用でデジタル録音盤が
発売されましたが、最近発売された「メモリアルエディション」にはアナログマスターが
使用されてます。たしかに聴き較べるとアナログの方が音に温かみがあります。
音の立ち上がりはデジタルかな・・・各々一長一短ですね。
523 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/14 00:00 ID:g775tPcb
>>522 続き。
アナログからデジタルに移行して、フィリップス方式・デッカ方式のメインマイクの
セッティングは大きな変化はないと思われますが、補助マイクのアレンジはかなり
変わった(本数を減らしたとかポジションを替えたとか・・・)と思うのですが・・・
コンデンサーマイクの性能も良くなってきたと思うし・・・
技術的な事は詳しくないですが・・・
もう1枚購入したキース・ジャレットの「ゴルトベルク」ECM録音これも良かったです。
これはデジタルで八ヶ岳高原音楽堂での録音。どんなホールか判らないのですが
チェンバロ単体で直接音と間接音のバランスや拡がり感、ホールトーンなど良く、
また演奏はバッハが指定した繰り返しも忠実にやっておりジャズピアニストの彼が
ここまで弾ける!って感じでした。個人的には、グールドの新旧・レオンハルトの
新旧・ルーシェのモノとこのジャレットのモノがお気に入りです。
ベース,ベース,ベース,ベース,ベース&ベース! オルケストラ・ド・コントラバス
525 :
GALA :04/02/14 02:54 ID:ir4fBnDb
>523 前にも書いたけど、ECMのピアノの録音ってすごくいいです。 八ヶ岳音楽堂は、総檜作り(檜だったはず)のまあるい小さなホールです。 キースのクラシックの演奏は、私はあまり好きじゃないで、平均律しか聴いてませんが、 ECMがそのホールで録ると、すごく柔らかい響きでしょうね。 会場の空気感やライブ感がすごくあって、自分一人でホールで聞いてる気がしませんか?
526 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/14 12:10 ID:g775tPcb
>>525 >>523 です。
たしかに・・・器楽録音だと比較的オンマイク収録ですが、それでも直接音と
間接音(残響というかホールトーン)がいいバランスですね。
前スレでもかいたけど、クラシクとくにオケって新しい録音でも良い録音と悪い録音の差が極端ですよね。 なんでですか? ちなみに良い悪いはわたしのシステムで再生したときの合う/合わないということですが。
通販で売ってる101クラシックスて音はどうなの?
529 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/15 17:34 ID:3lvtJcB4
わりとフィリップス盤を好んで買ってます。 特にモーツァルトは、フィリップスばっかりです。 内田のピアノや、アカデミー室内アンサンブル、マリナーなど。 好き嫌いの範疇を越えてません。 現在、ミニコンで聞いてますが、以前は、金田式&2wayで聞いてました。
530 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/15 18:13 ID:pIzfHkn/
>>481 このアルバム好きで、カプリングになる前の一曲づつのCDも、カプ
リングになったアルバムも買ってしまった。
そしたらSACDまで出やがった。
マルチで聞いたらAVアンプのバーチャルコンサートモードが笑える程
音が良かった。
531 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/15 19:01 ID:Tz6CcnKG
アナログ時代はグラモフォン盤がいいって 故、瀬川冬樹氏が言ってたんで当時つられて 買ってみたけどあまり良いとは思わなかった、 ベルリンフィルのチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番、 リヒテル/カラヤンの奴でつ、HiFiを期待したんですけど、 今、聴いたらいいのかな?
532 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/16 19:32 ID:20m84nUo
グラモフォン盤は録音状態の良し悪しの差が凄くありすぎ。 その点、フィリップス盤・デッカ盤はある程度、一定の基準?は達していると思う。 DENON盤やハルモニアムンディ盤は良い録音が多いですね。 CBS盤、EMI盤は当たり・ハズレ多い!
533 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/16 21:50 ID:20m84nUo
>>532 続き。
結局、指揮者・オケ・演奏家それからどこのレーベル(録音制作会社)かで選ぶと、
フィリップス・デッカになってしまう。
534 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/16 23:01 ID:ICkO/dnU
僕もフィリップスが好き。 アラウのリストなんか74年で古いけど、すごく印象的な音。 ブレンデルのシューベルトの室内楽も暖かくてくっきりでいい。 室内楽でもイムジチの演奏はなんか引っかかる音に感じて嫌いだけど。
フィリップスは超ファンと言えるほどのアーティストがいないのが 難点。ハイティンク、フィッシャー、小澤、ムローヴァ、ブレンデル、 ブリュッヘン、マリナー、内田光子,,,皆いい演奏家だけどね。
フィリップス、DGは、日本と韓国など一部を除いて世界的には 音の悪いレーベルというイメージがあるということです(特にアナログ録音)。 海外で音がいいレーベルというと、やはりデッカ、RCA、EMI、最近では リファランスレコーデイングスなどだそうです。
538 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/17 09:47 ID:uJwOvMTX
>>536 そういう説を、英語も碌に読めない阿呆が、誰かさんの受け売りで主張している
例は多いね。
539 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/17 19:16 ID:c4KMFE6K
クラシックを聴き始めた頃は、グラモフォンでした。 カラヤンしか知らなかったから。 その後、ブランデンブルグ協奏曲をアルヒーフで、 また、モーツァルトが好きになって、マリナー、内田で、フィリップス。 でもって、モーツァルトの室内を、スメタナでDENON。 良いか悪いかは別にして、フィリップスが基準になってます。
540 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/17 22:31 ID:vREedjJ8
やはり、デッカとフィリップスが録音状態・音質など基準になりますね。 クラシックでなくて恐縮ですが・・・イージーリンニングの「ポール・モーリア」 フィリップス盤なのですが、彼の録音担当エンジニアで「ドミニク・ポンス」という 人が居て長年彼のサウンド造り・録音をしてますが(クラシックとポップスでは録音の 仕方が違うので較べる事は出来ないのですが・・・)「モーリア・サウンド」は 一貫してます。デッカだと「ジェームス・ロック」を筆頭にかなり耳と腕のイイ、 エンジニアが居るし、フィリップスは特にジャケット・解説書の中にクレジットは ないが、これまた耳と腕のイイ、エンジニアが居ますね。「ヴィットリオ・ネグリ」 という人はフィリップスのプロデューサーかエンジニアか判らないですが、 マリナー/コンセルトへボウのホルスト「惑星」に携ってました。彼自身は指揮者でも ありヴィヴァルディ「四季」を同じくフィリップスに録音していますが、現在CDが 発売されてるかどうか・・・
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/17 23:24 ID:vREedjJ8
>>540 続き。
EMI盤で個人的に録音が良かったのは、プレヴィン/ロンドン響の「惑星」とマリナー/
アカデミーの「おもちゃの交響曲」ぐらいかな・・・グラモフォン盤だと前出してた
けど、クライバー/ウィーンフィルのベートーヴェンNo.5とNo.7交響曲。たいぶ旧い
録音だけど。この2メーカーは音のクォリティの差が激しすぎる。CBS盤も似た感じ。
ただしCBSの子会社?提携レーベル?のSEON盤レオンハルトの指揮・チェンバロによる
古楽器での「ブランデンブルク協奏曲・全曲」は演奏・録音よかったです。
DGで好きな録音といえば、ヤルヴィのステンハンマルかな。タピオラの入った シベリウスもよろし。
>>538 フィリップスを音がいいって言ってるのが日本だけっていう536の主張は
間違ってないよ。
アメリカのオーディオ雑誌で、DGとかフィリップスを名録音だって書いてあるのは
非情に珍しい。
ともかくDGは糞ってことですな。
545 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/28 19:28 ID:fIe9zJLS
age
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/28 19:56 ID:BTEAcw0S
>>543 アメリカのオーディオ雑誌の読者の60-70%はチャイニーズなの死ってる?
Stereophileのレビューアの好みはクラシックよりポップスだよ。
CD Die Forでも,取り上げられているのはポップスがおおいよね。
ポップス・ファンが装置のテストにクラシックも時々聞きますって、感じかな。
そんなの、全く信用できない。日本でwho君や評論するクラシック録音評を
信用する人っているかい?
俺からすればRCAはとてもいい録音とは思えないよ。アメリカプレスは特に。 90年代後半にトニー・フォークナー氏がエンジニアになってからは多少は いいと思えるものが増えたけど。
548 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/01 21:27 ID:JY2g/eo6
グラモフォンでレバインの「惑星」を持ってます。 シカゴシンフォニーです。 これ以外の「惑星」を聞きたいのですが、お勧めはありますか? 平原とかいう落ちはなしです。
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/01 21:56 ID:JY2g/eo6
富田は持ってますm(_ _)m。 確かにすごいです。5.1で聞いたことは無いですが、2CHでも、 分かります。 でも、 人が演奏する、オーケストラでっていう条件を追加させてください。
552 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/01 22:01 ID:b0/NioBl
>>549 さん なつかしいです、自分は冨田勲の「月の光」に影響されてクラシックを聞くように
なったのを思い出しました。
他には、「展覧会の絵」「大峡谷」なんていうのもありましたね。
昨年末に、「月の光」はCDで購入しましたが(20年振り)、「惑星」は大丈夫かな・・
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/01 22:03 ID:JY2g/eo6
マリナー/コンセルトへボウですか。 マリナーは好きな作曲家です。 彼が、惑星を演っているとは知りませんでした。 不勉強で申し訳ありません。 ありがとうございます。
つぎはもぐもぐ
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l ! 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !' /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j' /:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!? .,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'" " ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 555ゲットですって? ..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''" ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・ ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' :::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! { ;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
>>548 デュトワ(DECCA)・・・とにかく上手いし、文句のつけようがない。
スラットキン(RCA)・・・繊細さが美点
エルダー(hyperion)・・・冥王星付き(曲はクソだが)。全体的には渋くていい。
グッドマン(CARLTON)・・・作曲当時の楽器採用。活気のある演奏。
レヴァインとはかけ離れたところでこんな感じだ。
ボールト指揮 ウィーン国立歌劇場オーケストラ(≒ウィーンフィル) 決してうまいわけではないけど
カラヤン/BPO(1981・グラモフォン)の「惑星」は このスレの方からすると どういう評価なのでしょう?
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/01 22:25 ID:JY2g/eo6
カラヤンって、演奏早くないですか? ベームとは対照的って感じです。 レバインの惑星は、チョ〜元気いいです。 教えていただいた中から、マリナー/コンセルトへボウを 購入候補にしました。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/01 22:31 ID:JY2g/eo6
>マリナーは好きな作曲家です。 訂正:マリナーは好きなコンダクターです。
マリナーのはなぜかへたっぴなんだよなー。木星で打楽器ずれてるし。
563 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/01 22:40 ID:QyUeSmIA
「惑星」なんて曲はCD3000枚はもってるけど、この間NAXOSのを初めて買った。 Lloyde-Jonesという今まで聞いたこともない指揮者のだね。 演奏、録音とも悪くは無いと思う。
564 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :04/03/01 22:47 ID:ul0fj5Ny
先月号だったかな。音楽の雑誌で特集があって小澤征璽の第九の録音はS/Nとかが全部高くて 非常に優秀な録音と聞きました。 でも第九は僕の好きなアバドのもあるし。どうしようかな。買ってしまおうかな。 でも小澤征璽ってあんまりいい指揮者じゃないよね。
565 :
557 :04/03/01 22:57 ID:PGMeY4sr
○LAPO ×LPO
>>563 3000枚もねえだろ?300枚の間違いじゃねえのか?
ロイド・ジョーンズのは火星のトロンボーンやり過ぎだね。おもろいけど。
567 :
559 :04/03/01 23:21 ID:aizxabJM
確かに「カラヤン/BPO(1981・グラモフォン)の惑星」は遅くはないですね。 基本的に早いのが好きなので、これからベームは避けて買おう。。。(汗
オケじゃないけど、パーカッションミュージアムって パーカッションアンサンブルの惑星は録音も良いし おすすめです。
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/02 01:58 ID:IbC5ICqq
>>566 8畳の1面が殆ど埋まりかける枚数だよ。
で、あのCDがその大量(でも無いか?)のCDのうちでも
2番目に音が良い。
>>546 >アメリカのオーディオ雑誌の読者の60-70%はチャイニーズなの死ってる?
ほんとかい???
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/02 14:14 ID:j9+9InYc
>>570 アメリカのオーディオ雑誌といっても、TASやSTEROPHILEのハイエンド機器を
扱った雑誌のことだろうね。
アメリカのハイエンド・オーディオ産業は60-70%、メーカーによって90%以上
アジア市場、特にオーディオ・ブームの最中のシンガポールや香港それと一部は
日本のアジア市場に依存しているそうだね。当然、そのようなハイエンド機器を
扱う雑誌の購読者層もチャイニーズが多いだろう。米国内の市場でもハイエンドは
留学や派遣中のチャイニーズが多いと聞いている。
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/02 15:29 ID:vlfKsdVN
こういうと一種人種差別的な発言になるかもしれないが、 一般的にアメリカのコーカサスより、アジア人のほうが 味覚聴覚は鋭そう。
英米人はハイエンドを売って稼いでも、自分では買わないと思う。 分相応ってことをわきまえる人たちだから。 振り返ってみれば折は分不相応のオーデオだな。 総額40マソ程度だけどww 4マソくらいが相応、哀しい。
>>572 日本人は欧米人よりも捉えられる音域(だったか?)が
狭いために、他国の言語を習得するのが不得手と聞いたことがあるけど
それと聴覚は別物なんだろうか。
欧米人に聞こえて、自分に聞こえていない音があるかもしれないと思うと
ちょっと悲しい。どうなんだろう。詳しい方いらっしゃいますか。
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/02 23:22 ID:HtRS2lEi
>>574 蟋蟀や鈴虫の鳴き声を聞き分ける修正があるのは日本人だけだと、ものの本で読んだことあるけどそうなのか?
ドイツ人は、鈴虫と松虫の鳴き声の違いがわからなかったとも。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/03 09:29 ID:MN7oXIEp
>>575 聞き分けられるかどうかはわかりませんが、
欧米人は虫の鳴き声を愛でて聴くという習慣がないそうです。
だからそんな違いはどうでもよいのでしょう。
日本人でも蜂の羽音で種類がわかるわけではないですから。
能力もそうですが、文化的な背景も問題では。
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/03 09:47 ID:Dgb0hChx
エゲレス語は虫の鳴き声の帯域まで使っているから虫の鳴き声を 無視できないだけよ。
>>578 どうも。ひととおり目をとおしてみます。
>>576 クマンバチとスズメバチ、ミツバチの羽音だったら
私、聞き分けられるよ。クマンバチとスズメバチは全然違う。
リムスキーコルサコフの「クマンバチの飛行」なんて、ってくらい怖い。
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/03 21:47 ID:WQW/Nz+i
ホルスト「惑星」個人的お薦め、ショルティ/ロンドンフィル(デッカ)・マリナー/ コンセルトへボウ(フィリップス)・カラヤン/ウィーンフィル(デッカ)・オーマンディ/ フィラデルフィア(RCA)・プレヴィン/ロンドン響(EMI)、あと指揮者思い出せず/ スコティシュナショナル(DENONかERATOだったか?)。
>>563 の添削
『「惑星」なんて曲(の入ったCD)は(、自分)CD3000枚はもってるけど、
この間NAXOSのを初めて買った。』
>>566 の解釈
『(惑星のCDなんて)3000枚もねえだろ?(さしずめ)300枚の間違いじゃ
ねえのか?』
>>569 への要望
『あのCDがその大量(でも無いか?)のCDのうちでも2番目に音が良い。』
ならばその1番良いのを紹介してたもれ。
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/04 10:01 ID:tqqhEFiD
>>580 >指揮者思い出せず/スコティシュナショナル(DENONかERATOだったか?)
指揮者はギブソン。レーベルはシャンドス。
シャンドスレーベル国内盤第1号のLPでした。
発売元は日本コロムビア。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/04 12:37 ID:/p8NIxOU
>>581 DECCA辺りなら大抵の装置で、そこそこ良い音に聴こえるはずだが、NAXOSの
ロイド・ジョーンズ指揮「惑星」は再生がなかなか難しいと思う。このCDが良い音
に聴こえないようでは1番なんか紹介しても無駄骨だからねぇ。
まず、NAXOSのを聴いて感想を述べて貰おうか。
>>583 >
>>581 > DECCA辺りなら大抵の装置で、そこそこ良い音に聴こえるはずだが、NAXOSの
> ロイド・ジョーンズ指揮「惑星」は再生がなかなか難しいと思う。
これが自分勝手な思い込みではないということを説得的に示せたらな。
妄想語ってるやつに感想いっても無駄骨だからねぇ。
585 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/04 19:40 ID:VkRmLxrV
マリナー/コンセルトへボウの「惑星」(ネグリ、プロデュース)を 買いました。 レバイン/シカゴよりも、奥行感があっていいです。 マリナー/コンセルトへボウを聞くと、レバイン/シカゴは、自分には やかましく聞こえます。
>演奏もやたらやかましいしな。>レヴァイン マリナーは最後の合唱がきれい、それだけ。 個人的にはスタインバーク/ボストン響(DG)がいいなぁ。 あ、演奏の話です。
「惑星」て曲自体がそれ程の純粋芸術作品じゃない この曲聴いて人生変わったとか、精神の悟りを得たなんて種類の曲じゃない。 まぁ、流行のヒーリングミュージック風な曲だからお堅い選択は不要かなw サクッと気軽に、そもそもこの作品を流行らせてくれたカラヤンの演奏と ドカンと気勢を上げるなら、メータとアメリカのオケ(ロスフィル)で、おまけに ド派手な「スターウーズ組曲」とカップリングされた盤はいかが?
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/06 06:23 ID:+4AAKqqg
デッカのショルティ・シカゴの新世界。初めて聞いた時明瞭な録音って思ったけど、 皆さんどう思います?
>>587 「惑星」でしか話が盛り上がらないなんて・・・。
決してオーヲタに限ることではないけど。
590 :
風肴子 ◆sYABB.KaB. :04/03/06 13:12 ID:B48/dBPa
TOMITAの「惑星」はオモロイ カモ それはともかく アルヒーフ>ピノック>調子の良い鍛冶屋 がチェンバロの録音としては良かった気がする 音楽の友ホールでの録音
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/06 13:28 ID:M+vnWGTH
>589 モーツァルトのピアノ・コンチェルトはいかが? 個人的にはシンフォニーの29番も好きですが。 25番も良いですが、「アマデウス」のイメージが強く・・・。
次はモーツアルトのPコンでミーハー話するですか? No.20の2楽章「短くも美しく燃え」につきますw アラウも、ヘブラーも、内田光子もいいけれど、 恋愛シーン、よろめきシーン、メロドラマを彷彿させる決定版はやはり マントバーニー、ポールモーリア、モートングールド、ボストンポップス!
>>592 No.21の2楽章では?
私はペライアの旧録音が気に入ってます。
No.20ではハスキル、スウォボダのウェストミンスター盤が良い。
594 :
592 :04/03/06 14:21 ID:MC/uLiJW
No.21デスタ、ハズカシ(w フジコへミングやヘルフゴッドがよれよれになって弾いてくれたら これまた、この楽章の新境地が聴けるかも・・・
↑純愛の旋律でなく、苦悩する愛の尊さ、屈折した大人の愛が聴けそうだ・・・w
596 :
KE :04/03/06 17:00 ID:OF3kp0EO
21番、ワルター・クリーン最強(VOX) 23蕃、1980年のマタチッチ/ウィーン響とのものCD化激しくキボン!! この演奏を当時FMで聴いたものは、みな涙したものだ。
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/07 01:02 ID:lvwKvITU
お涙もの、ラブロマンのお次の曲は いよいよ、ラフマニノフのPコン第2番で〜す さぁ頑張って逝きましょう
>>597 その昔、伊藤みどりがメダル獲ったときに使った曲だぎゃ。
あのときゃ感動すますた。
>>597 >ラフマニノフのPコン第2番
この曲は、近年これだ!っていう録音がないですな。自分が3番や交響曲の方に興味が
シフトしたせいでもあるけど。
ツィメルマンのも面白いけど、どうなんだろう??
古いけど、ヴァーシャーリとアーノロヴィッチ(DG)がいまだに好きですね。
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/07 20:14 ID:9OOg+/1r
_, ‐ ' ゙ ゙̄ヽ, 。 ゚, , '゙ ) 。 ,ノ!,' ◎/ ゚ ゚,,.. --─- ノ゙!,/ ,' _ て  ゙̄'i; ノ゙!,!゙ ゙i, ノ ,:; 'v⌒ヾ〉_,. ' ‐ .,_ てて 。 ゙'゙ ,!V ,゙゙ :, 。 ゙(゚∀゚ ) ^~ ゙) !. ,゙ !!.,i ノ゙, .'., 。 )⌒ヾ_. ,.. ‐'゙ .| ! !_!_ ,'゙ i.,_ ゙, .,_ノ .^フb'-'=y-‐ ' ゙ i i |. ! .!_! ,゙ ゜ ゙!i,' !゙k,\( .!. i .i'i ,゙ ,べ,ヘへべ,_ 600釣ったぁ i .i. ゙, ', ! 。 Y( 〉 ヾ\ ! i ', '!,', !, 。 〉 ヘ ゞ\ ヘ ' , ' , ', ( ゝ Y 〉 ヘ \. \ ' , 。゜ .ゝ 〉 ゞへ \ へ \. \,. ゙' , 。 ゜。 。 ゜ 「゙Y く / へ入 へ \ \ ゙ ' ‐゙ '_‐:,_ ゚)\ノヽ _,, 〆、 ゝ゜ 。゚ヘ く ヘ 〉、 へ ' ., '! ! ゚ノ)\)\λ \\\))\ル))\「 〉入 へ ' , へ ノ(ノ( '.,_' ノ )\λ )\ ) ) .) ) )) \∠~く へ べ\
>>599 リヒテル+ロヴィツキ、ルービンシュタイン+ライナー この二種で満腹っす。
私的には「そーゆー曲」なんス・・・併せてスレ違いも深謝。
3番なら、アール・ワイルド+ホーレンシュタイン っつー「とっておき」があるんだが。
録音もCHESKY (CD76) 、極上です。
CDですが、各社が20bitないしは24bit録音にフォーマット拡大してから格段に 音質が良くなりましたね。特にSONYは80年代はひどいものが多すぎ。
>>602 CD-DAのフォーマットはレッドブックによって不変ですから
収録フォーマット、マスタリング、リマスタリングがハイbitになった指摘でしょうか?
これを16bitにダウンしてD化するのに、ディザノイズを混ぜてやるテラークやデッカ、
ノイズを使わずSBMやノイズシェービングでやるフィリップスやソニーの音の違いが
多くの人のレーベルの好き嫌いレスになっているのかもしれません。
先の優しく美しく燃えるポールモーリア、モートングールド、ボストンポップス、
アラウ、ヘブラー、内田光子、ぺライアはみんな
ノイズシェービング派のレーベルでした(w
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/08 00:15 ID:dz/BfvMo
601さん >リヒテル+ロヴィツキ 録音はそれほど良いとは思いませんが、自分もずっとこれを聞いています。 最近はカラヤンとのチャイコフスキーのP協奏曲1番とカップリングされて 廉価版で出ていますね。 ところで、今ジャケットを見たら、ヴィスロツキになっていますね。
605 :
601 :04/03/08 11:42 ID:cbTIQnxm
>>604 あちゃちゃ、うろ覚えで書いちゃいかんね。ご指摘THX。
>>603 屈折して燃えるフジ子ヘミングさんのレーベルは、たしかに
ディザノイズ入りとか、コピーコントロールの雑音入りCDが多いようで・・・w
アコースティックギターで空間表現豊かで最高にナマナマしい 高音質なCD教えてください。
荘村清の武満アルバムなどいかが(EMI)
609 :
607 :04/03/12 05:20 ID:9y3jc9g8
>>608 レスどうもです。
そのCDはソロですか?
ギター一本てのを探しているもんで。
他にもあれば教えてもらえませんか?
できればTSUTAYAでレンタルできるようなメジャーなものがいいんですが・・・。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/12 16:19 ID:h7ZnOPqp
アコースティックギターでなくて恐縮なのですが・・・ リュート物で、エドゥアルト・エグエスのバッハ「リュート組曲」Vol.1,Vol.2 MAレコーディングス。演奏・録音ともにお薦めです。 イタリアのとある修道院での収録ですが、直接音・間接音・ホールトーンのバランスが 良く個人的には休日の午後ノンビリ聴き入るにはイイCDです。ロングドライブ時の BGMにも心地よく、CD-Rに焼いてクルマのCDチェンジャーにも入れて聴いてます。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/14 21:30 ID:pZ4X27lO
>>563 今まで3000枚もCDが出回ってるか?
同じ演奏者を含めてもその半分もいかにはすだぞ
ふざけやがって!
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/14 21:33 ID:pZ4X27lO
惑星なんて今ブームになってるカらと言ってちょっと見え貼りすぎやな
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/14 21:40 ID:lpzRzrSR
うーん、頭が痛くなってきた。
CD3000枚持ってるけど惑星を買ったのは今回のNAXOS盤が初めて こういうことではないのか? 563の日本語は文法的に誤解を招きやすいが それでも常識的に解釈すれば問題ないだろ。
616 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/14 21:49 ID:lpzRzrSR
っつうか、最近の猿はかしこいねえ。 日本語の読み書きはおろか、パソコンまでいじれる。 とはいうものの、さすがにロバスト性ゼロで、 他人の文章を読み違えて、「ウキキ」って、怒ってますけど…。
617 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/14 21:54 ID:pZ4X27lO
オレを怒らせたな おまえ淀川に投げ込んでやっから覚悟せ〜や
ネタで楽しんでいるのに、そんなことを言われてもな・・・
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/14 21:55 ID:pZ4X27lO
「惑星」なんて曲はCD3000枚はもってるけど、 これが読めないか アホヤネ サル以下やね
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/14 21:57 ID:pZ4X27lO
616はヘドロの溜まった淀川へ投げこんだる!
CD3000枚がそんなに驚くべ枚数か? ここはどうも厨房の巣らしい、 クラオタと呼ばれるには10000枚以上が条件らしいよ。 惑星なんて通俗名曲はLP時代に1,2枚買っ聴いたことがあるのなら わざわざCD買おうとしないのは理解できるよ。
カラヤン最高の優秀録音て何でつか?
>>622 ビゼーの「カルメン」
レオンタイン・プライスがカルメンを歌ってるRCA盤の
オリジナLP
>>621 ちゃんと読め厨房。
誰がCD3000枚で驚いているんだよ?
ヴェルディの「レクイエム」(72年録音)がオススメ。 C.ルートヴィヒの「リベラ・メ」はたぶんミキシングかなんかで調性してる。 どんな歌手でも、あの高音のppは不可能。 つまり、それほど全体として「録音」的に気を使ってるってってこと。 好きかどうかは別として・・。
訂正じゃ! ×C.ルートヴィヒ ○ミレッラ・フレーニ お恥ずかしい間違いじゃ、スマソ・・。
628 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/17 05:04 ID:CVxp4gFU
突然すみません。日ごろより音楽を愛される皆さまのお力をお貸し下さい。
警告:CCCDの話は今やJ-POPだけの問題に有らず!
CCCDを掛けてCD Player 故障の報告も。
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/pav/1069943217/ より抜粋↓
688 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: 投稿日: 04/03/
クラシックだって例外なく。。。。
対岸の火事だと思ってるなよ
フルトヴェングラー「管弦楽曲集:没後50周年リマスター」(5,000円。発売日・未定)が、
CCCDで発売になることが明らかになり、リスナーから猛反発を受けている。
フルトヴェングラーは、人類の遺産だろう。音楽版「青空文庫」ではないか。
それをCCCD化して発売するとは。
264 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 Mail: sage 投稿日: 04/02/
東芝EMIまじでウッゼ。最近はジャズやらクラシックにもCCCDの魔の手が…
皆さまAudioに対し色々な考えをおもちだと思いますが、考え方の壁や趣味思考的な派閥を超えて今CCCD
について議論すべき時ではないかと思うのです。将来も良い音で音楽やAudioを楽しむために。
2channelerの力で大勢に一石投じようでは有りませんか。
突然のレス汚し済みませんでした。
>>596 > 21番、ワルター・クリーン最強(VOX)
> 23蕃、1980年のマタチッチ/ウィーン響とのものCD化激しくキボン!!
> この演奏を当時FMで聴いたものは、みな涙したものだ。
おお、あなたも聴いてましたか!
当時のマタチッチとクリーンのこの演奏は、常軌を逸した名演でした。
カセットにとってあったものをCDRに入れて聴いてます。
ぜひともCD化希望です!
ピアノものって、どれくらいの距離を置いて鑑賞している気にさせるように録音されてるんですかね? グールドのゴールドベルグとかは随分近距離で鑑賞している気分になりますが、バレンボイムのディアベッリとかはある程度離れて鑑賞している気分になります。 で、離れて鑑賞している気分だと、「ピアノの音ってこんなもんだ」と安心するんですが、近距離で鑑賞している気分でいると、「ピアノの音はこんなに細くない」と不満になります。 それとも38センチで聴いているひとは不満ないんですかね?
631 :
596 :04/03/17 23:57 ID:/ORPHeXj
>629 カセットなくなっちゃったんだよ(涙。 CDR。5000円で買うぞ!
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/18 01:07 ID:WN50fkwA
グランドピアノの蓋ん中に首突っ込んで聴いてるような録音もあるど。
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/18 01:52 ID:6Ru41Jk1
わ、オレ持ってる、オリジナLPなんて他にほとんどもってないが このビゼーの「カルメン」カラヤンレオンタイン・プライスが カルメンを歌ってるRCA盤のRCAのニッパーにシール貼られてた ハイライト盤、確かに音いい。人のぐるぐる動く感じや定位とかすごい。
「歌をフィーチャーしたものに仕上げたかったので、フォーカスは歌い手に当てました。 伴奏のピアノはオフ気味に録音しています。けれどもピアニストのタッチは明瞭に録った つもりですから、オフといえどもクリアーに聴こえなければいけません。そしてもう一つ 、前述のショパンのピアノ録音とは録音のアプローチが違うわけですから、ピアノとの 距離感が同じに聴こえてはいけないのではないかと思います。」 日本のトップエンジニアのひとり、江崎友淑さんのDVD−Aサンプラー集のライナーノート説明文より ホントそういう風に録音されてるいい録音だね。
635 :
629 :04/03/18 04:27 ID:oRZIRtgY
>>631 音が最初の弦少しの間こもっているものですが、持ってます。
今Barsyai/WDRでショスタコービッチの6番聞いているが、 なかなかの名録音。全集もので随分安く入手した記憶有り。
>>636 スマソ。Typo!
正しくはRudolf Barshai/WDR Sinfonie Orchester
クラ板でもこの板の住人でもないんだけど バッハの無伴奏チェロ組曲/ロストポローヴィチ/東芝EMI なんてどーでしょ? (今手元にCD無いから、うろ覚えで間違ってるかもしれないけど)
ホロビッツ/SONYのLast concert この録音が好きで、Stereoのチェック用に使用している。 オーディオ屋に勿論持っていくし、 電源・インターコネクトケーブル換えた時、アンプ・CD換えた時と 登場する頻度が極めて高い。ステレオのグレードが上がる度に 音にすごみが増す。 ホロビッツが一段と近づく。オーディオフィアルの醍醐味だ。
逆に演奏は良いのに録音が酷いのが ぐるだのシューベルト即興曲集。味がある演奏だけに惜しい。 素直にプロに任せりゃ良かったのに、どうしても自分だけで作りたかったという。 ホント残念。
若きしのピリスのモーツアルトソナタ全集(DENON)を 探しているのですが、見つかりません。誰か入手先、知りませんか? グラモフォンの録音も凄く良く大好きなのだが嘗てOrtofonのSPUGTEで 聞いた初々しい表現が忘れられなくて。
間違い ロストロポーヴィッチだった…
>>641 モーツアルト:ピアノソナタ全集1〜5 マリア・ジョアオ・ピリス
コロムビアCOCO-70694〜8 各1,000円
2004年3月24日 廉価盤で再発売です。
録音はまだ14bitだった頃のPCM録音ですから、今では音質的に不満が
出るかも・・・当時、LP盤になったものの方が音が良く聴かったとか。w
しかし、当時の名演、名録音だったことは疑いありませんね。
>>643 ありがとうございます。
むむ、14bitか。ご指摘通り、LPでしか聞いた事がないが、かなり優秀録音だった、当時。
早速トライしてみます。
シューベルト交響曲全集 Horst Stein Bamberger Syymphoniker RCA/BMG の中のGreatを聞いているのだが、かなり音がよいね。名演奏だと思う。 ホルスト・シュタイン、むかしNH放送で頻繁に見た事がある。 何ともしなやかな演奏をする指揮者かと思った。 評論家の誰かが「一流の芸術家は自ずと良い顔になるものである」と嘗て言ったのを 聞いた事があり、いろいろ眺めてみるとそうと言えなくもないなと変に納得した事を覚えている。 ところが、そのホルスト・シュタイン、(実物を見た事はないのだが)その路線から随分遠いところにおり、 実に不思議に思ったものだった。 ギャップを感じつつパルジファルの名演奏に舌を打った事をよく覚えています。
646 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/22 02:30 ID:ya8f2Vfd
647 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/22 02:33 ID:ya8f2Vfd
■録音構成と周辺機材 別図に本アルバムの収録に用いたマイクアレンジの概略を示した。 ●ワンポイント方式は通常40〜60cm程度の間隔で2本のマイク設定する基本形で、ステレオ・レコーディングの原点である。 その後に考案される各種のマイク・アレンジもこのワンポイント・システムの発展形と考えてよい。設置にはステレオ・バーを併用する ケースが多いが、独立したマイク・スタンドで床振動を避けるケースも多く見られる。 ●デッカ・ツリー方式と呼ばれるマイク・アレンジは、名称が示すようにデッカ社の技術陣がオーケストラなど比較的大編成の収録 を対象に考案した方式である。左右チャンネル用の2本のマイクを両翼に広げスケール感を演出、 中央音像へのフォーカスを高めるために中央マイクを加えた構成で、マイクを吊るすと樹木のように見える所からの愛称と考えられる。 通常、3本のマイクは専用マイク・スタンドに設定するが、今回はオクタヴィア・レコード特製のデッカ・ツリー用ブームを使用した。 後方に中央マイクのためのバランサーを持ち、左右及び中央マイクは中心から65cm程度の間隔で設定している。 ●フィリップス方式は、いわば、デッカ・ツリーの発展形として近年多用されるマイク・アレンジで、左右チャンネルのマイクを両翼に大きく広げ、 中央マイクを2本とする4本構成。通常、物干し竿のようなロング・ブームにセットするが、今回は微妙な設定を探るために独立したスタンドで設置している。 このフィリップス方式は、独奏から室内楽、大編成のオーケストラまで万能で、自然で明瞭な音像定位と音場再現性を備えている。
>>646 この盤は前レスにも紹介されていて私も聞いてみました。
レスの人はそれ程マイクアレンジの差が聞き取れないということだったが、
私は群馬県・笠懸野文化ホールの録音ならもっと他に好録音があるのに、
と不足を感じてしまった。
もちろん、ウラディーミル・トロップの演奏が好きな人は別だが。
>>648 ピアノ・ソロの小ホール演奏では、どちらかといえばワンポイント的な
3方式を使い分けても、面白さは出ないかも分かりません。
それより、オーディオ・ベーシックでやっているような使用マイクの種類の
使い分けで、クラシック・マイクから最新機種まで、
コンデンサーからダイナミック、ベロシティまで、名ブランドマイク聞き比べ
などの盤があると面白いでしょうね。
>>644 CDはあんまり良くない...LPも、全集版よりも何曲か選んでMasterSonicカッティングで一枚に
集めた「RECITAL MOZART」ってタイトルのLPの方が圧倒的にいい音。最近はその一枚しか聴かないなぁ。
>>650 情報ありがとうございます。
既にamzon.comに1,2,5を注文済み。
(3,4は out of stockで購入できず)
出荷予定日3/24のメールが届いたので、
まもなくどれほどの音なのか判明する。
残念ながら当方、該当LPを所有しないので比較は出来ない。
でも、演奏そのものが好きなので大いに期待している。
そろそろ真剣にLPの導入を考えようかな。
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/22 21:58 ID:+Hnn/KHi
日曜よる9時の「N響アワー」でNHKホールやサントリーホールでの収録画面を見ると あれ基本的にデッカ方式+マルチかね? フィリップス方式ではないよね! しかし、マルチの本数多いのにビックリ!! 通常のレコーディングだとあそこまで マイクの数ないよね? どなたか詳しい方教えて・・・
安テレビのようなボケボケのものも想定してはっきり録音しているのだろう。
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/22 22:34 ID:txqzv2TQ
>>647 これ何のコピペ?
デタラメだらけなんですが。
少なくともワンポイントとデッカのとこはウソばかり。
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/22 22:52 ID:wFxpjoxJ
ショルティ指揮シカゴ交響楽団 マーラー交響曲第1,3,4,9番(1980年あたりの録音)がおすすめ デッカのエンジニアによる透明でエネルギー感漲るオケ空間がすばらしい 今じゃこんな豪壮な演奏&録音はとても望めないね ショルティはこの時代に録音してもらって本当に良かった
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/22 22:55 ID:Wr7AVvvX
最近の録音では、トロップのより、むしろ弟子のメジューエワの ショパン/スケルツォの方が録音はよかった。(若林工房) 演奏は、まあ好みがいろいろあるだろうけど、・・生々しいピアノの音は しびれるぞ!
音の「生々しさ」という点では江崎友淑さんの録音ソースで構成したEXTONレーベルのDVD−Aのサンプラ集 がすごいね。みんな96kHz/24bitステレオなんだが。各曲CDでは発売されてるらしいが、CDでは 買う気が起きないようなDVDメディアの凄みみたいなもんを実感したが。
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/22 23:13 ID:+Hnn/KHi
>652です。 録音用マイクに関してですが、ひと昔前だとノイマン・AKGなどのワンポイントステレオ マイクって現在だと使用してないのでしょうか? いわゆるフィリップス方式でも デッカ方式でも、たとえば同メーカー・同指向性のモノを4本または3本を等間隔で セット等して+補助マイク数本でミキシングするのか・・・初期のテラークは3本の マイクを左・中央・右にセットしてミキシング(たしかブレンドマイクとか言ってた ような・・・)してたのかな・・・記憶が定かでないのでスミマセン! しかし、CDで聴くとえらいHiFi録音に収録されてるが、演奏会でナマで聴くと そんなんには聴こえないのだが・・・そこがナマと録音芸術?の違いでしょうか・・・
>>659 >CDで聴くとえらいHiFi録音に収録されてるが、演奏会でナマで聴くと
>そんなんには聴こえないのだが・・・
そうかなぁ。いい録音、特に最近の好録音は結構前列の数列目中央のS席で聴いてるようなバランス
に取れてるって感じることが多いよ。エンジニアの好みの席の響きってことなんだろうが。
CDのほうは聴いたことがないが、DVDの小澤の2002新年コンサートのDTSサラウンドなんかは
いい例だと思う。
661 :
649 :04/03/23 17:21 ID:Yoees1E0
トロップのピアノ録音を貶しっぱなしでは気になるので… ピアノ・ソロだけでMICセッティングの微妙な差をアピールするが至難 なことに変わりはありませんが、MIC本数の差はよく聴き取れます。 2本だけのワンポイントのピュアな音色と4本使いのフィリップス方式の 量感ある音色(4輪駆動になった馬力w)の差などが興味深い。 これをSACDマルチで聴き分けると楽しいかも知れません。
>>651 CDの整理をしていたら何とColumbiaに録音したピリスのモオツアルトが一枚出てきた。
vol5, Sonata K533,545,570,576 Fantasia k397
-Maria Joao Pires (Steinway)
-Digital recorded in 1974, Iino Hall, Tokyoだと。
同じもの注文シチまった。(まぁプレスの差は確認できるな)
早速聞いてみた。
ちょっと音の密度が低くダイナミックレンジも狭く聞こえるが、
解像力、定位とそれほど悪くないぞ。新しいDGのものと比べると物足りないが
マイクの位置(聴感上)も悪くないし、十分に楽しめる。
ステレオは上流から Krell-AudioResearch-Krell-B&W。
演奏、値段は言うまでもないし、名録音として十分にお勧め。
Grammophone Credo helene grimaud (steinway) -fantaisia on an ostinato for solo piano, -beethoven sonata op31-2 tempest -beethoven fantasia for piano chorus and orchestra -Credo Arvo Part 若い娘には全く興味がないのだが、昔風のポートレートのジャケットと Grammophoneでの掲載記事に、というか 何より大好きなArvo Partが彼女に建っていたので ひょっとして凄いかも知れないと期待して買ってきた。 最初の曲は名曲とは思えんなぁ、 テンペストは美味く弾いてるかなぁ、でもこいつ天才!て感じでもないな。 最後のCredo、やっぱりこのための前座だったのだな、前の3曲。 でも3つ目のファンタジーは無くても良かったと思う。 録音、ちょっと音ふくらませすぎと思うが、とても良いよ。
664 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/24 10:14 ID:A8fV+VuL
>>663 ゴメン、Typo!
(正)Arvo Partが彼女の横に立っていたので
(誤)Arvo Partが彼女に建っていたので
sage
Auerbach ヴァイオリンとピアノのための24のプレリュード OP46 BIS なかなか渋い曲だ、ジャケットはLeraのかわいい顔。
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/28 18:23 ID:Gipq6WZz
ゴールドCDは今でもたまに見るが、昔DGでやっていたアートン版 って言うのはとんと見なくなった。 結局音質には関係なかったのかな?
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/03/29 09:43 ID:4Sa8PvSX
>>652 >録音用マイクに関してですが、ひと昔前だとノイマン・AKGなどのワンポイントステレオ
>マイクって現在だと使用してないのでしょうか?
一昔前までは、三点吊にはノイマンSM-69が定番で、その他のステレオマイクでは、
ショップスのMSTC 64g、KFM6等が使われていました。
これらのステレオマイクの特徴はモノラルとの互換性で、モノラルに変換した際に、
位相のズレが無いようにするものです。
これらが長年使われてきたのは、ラジオ放送局でAMモノラル、FMステレオ
どちらの放送にも対応できるようにする為で、現在ではその利用価値は
低くなってきています。なので、現在ではこのようなステレオマイクでの収録する
必要性も低くなり、故によりステレオ感を高められるようなマイクセッティングとなっています。
因みに、某公営放送は通常はフィリップス方式で、N○Kホールでは、
デッカツリーをアレンジしたような変な三ツ矢のセッティングをしています。
また、補助マイクを多数使っていますが、あれは使いすぎだと思います。
>>668 >N○Kホールでは、
>デッカツリーをアレンジしたような変な三ツ矢のセッティングをしています。
あのマイクセッティングを取り入れてから、NHKホールの収録は飛躍的に音が良くなった。
生で聴くより良い音なのだから、間違いない(笑)
>>668 氏をバカにしたわけではなく、マジで良くなったと思う。
念のため。
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/01 02:31 ID:zY9Qj6YX
すいません、ショパンのNocturneが全種類収められているCDが欲しいのですが 何かオススメはありますか?
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/01 11:38 ID:PBHwrIOq
〉671 EMIのフランソワで決まり!(ただし録音はあまりよくない)
674 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/03 20:57 ID:IiOUgvVd
>>669 でもNHKホールは多目的使用だからホールの音響特性、特に残響は期待出来ないよね!
パイプオルガンは右翼配置だし、クラシックの録音には??
響きが豊かで音が良いのは、横浜・みなとみらいホール、赤坂・サントリーホール、
墨田・トリフォニーホールかな・・・どこも真正面にパイプオルガンがあるし、
これらのホールで録音されたCDとかって有る? 録音のためのセッションでも
ライブ・レコーディングでも良いです。
エネーチケーホールのPAは冴えない国産なんだよ どうせ国産ならせめてダイヤにしてくれよな
>>674 >これらのホールで録音されたCDとかって有る?
たくさんある。
それとパイプオルガンが右にあっても音の良いホールは存在する。
多目的ホールでも音の良いホールは極めて稀ながら存在する。
もっともNHKホールの音の悪さは一般常識。
>>671 演奏に「くせ」がある、露骨に言えば体臭があるというのが的確だけど、
私も673さんと同じくフランソワがあれば十分。
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/04 00:58 ID:TPQTjIpr
>>671 最新のでは
プレイエルとエラールを使い分けた
オールトのCDがある(ブリリアント 4CD)
ショパン以外の2枚はフィールドやアルカン他のノクターンも収録
録音も普通にイイ
>>678 ブリリアントはナクソスも真っ青の安さのCDで、演奏や録音は千差万別。
でもマイナーレーベルの旧録音のライセンスものも多く、水準以上の演奏も多く楽しめます。
普段あまり聴かない作曲家や、ジャケットが綺麗だとか、お店のポップでお薦めだったとか、
理由をつけて気楽に買ってます。
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/07 23:32 ID:Z3pXgkru
としぼちゃん さん ブリリアントは本当に安いですね。 昨年買った中では、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、SKDのベートーヴェン 交響曲全集(CD5枚で2490円)が良かったです。 これは、多分原盤はドイツ・シャルプラッテンの物だと思いますが、演奏、録音共に 優れていてお勧めです。
>>680 だよね。
最近聴いたのは、ヘンデルの室内楽6枚組みでUKのCRDというレーベルのライセンスもの。
店のポップによるとチェロを弾いているシェパードという人がその筋では実力のある方とのこと。
演奏も佳演でした。
買ったけどまだ聴いていないものでは、モンポウの本人自演のピアノ曲全集4枚組み。
Ensayoというスペインのレーベルから出ている(いた?)CDのライセンスものです。
>>676 NHKホールのステージ上だけは、いい音がしている。
だから、FM生放送のN響は意外に? よく聞こえる。
ただ、客席に全く音が行かない。
これは、N響団員も言っている。
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/08 16:59 ID:k/u8pZYn
ブリリアントが安いからと買い込みすぎてどうもならん
684 :
GALA :04/04/08 19:11 ID:ue4S9L80
>681 へぇ、モンポウがブリリアントから出たんだ。 Ensayoのもの2枚バラで持ってるけど、 ブリリアントで4枚買ったほうが安いね。 あの、スペインの気だるさというか、 ジワっとくる太陽の下で気ままに寛いでるような音楽、好きです。 673でフランソワを勧めたんで、ついでにコンチェルトも聴いてみたら、 歌い崩した独特の節回しだけど、やっぱステキ。 古い録音によくあった第1楽章序奏の大幅なカットは、今となってはご愛嬌。 ピアノの全集と言えば、最近リヒテルのプラハ・ライブ15枚組買いました。
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/13 03:59 ID:5pfM9MA9
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/21 22:19 ID:/bO93hI5
>>682 テレビ用の画像・音声収録はスゴイマルチマイクアレンジだが、FMナマ放送とか
音声のみの収録のマイクアレンジはどうなのかな?
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/26 20:04 ID:anEc8cZI
昨夜のN響アワー、サントリーホールでの収録分はマイクの数が少ない割には直接音・ 間接音のバランスや響きも良かったです。天吊りマイクのセッティングは、 デッカ方式とフィリップス方式のいいとこ採りって感じでした。 あとホールが良かったのが一番ではないでしょうか。 NHKホールだとステージのホリゾンの中だけ音が良い印象ですね。
>デッカ方式とフィリップス方式のいいとこ採りって感じでした。 音は悪いとこ採りって感じでした。
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/04/27 05:53 ID:43ifxeNZ
フィリップス方式ってどんな方式だ? 教えてくれ。
↑何度もガイシュツだし、各人の感想も語りつくされているから
ぜひ前レスで・・・
例えば、
>>323 あたりから。
692 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/05 13:19 ID:IDfI74NP
TELARCっていまでも録音の良さが売りなのかなぁ
好き好きというと愛想ない言い方に聞こえますが、 機材の進歩で物理特性の向上はあるが、総合音質は本当に好みの問題。 TELARKファンにも、ジャック・レナーの音好きと新しい傾向の音好きが居ますし・・・
694 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/07 12:29 ID:04KscTPR
シュトゥッツマンの新譜「冬の旅」は歌もいいけど録音もイイ!
695 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/10 20:50 ID:G1WhqJEi
>>692 昔ほどの超ド級なHiFi録音ってないな。例えば、チャイコ「1812年」や
サンサーンス「オルガンSym」のような効果音入りとかステレオバランスとか
全可聴帯域録音などのようなモノ。今は普通のクラシック録音レーベルと
ジャック・ルーシェのプレイ・バッハなどのジャズ録音レーベルになって
しまった感じです。
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/10 22:53 ID:BfeR+K/u
TELARC モノホン雷入り『グランドキャニオン』もなつかシィ
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/10 23:33 ID:crDI/f1J
「春の祭典」もお忘れなく、娘が小さい頃、よく泣き出した。
まぜる?
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/12 21:41 ID:r1qCOzec
昔のテラークは、ホール(スタジオ)での録音の良さもあったが、なにより効果音を 後からミックスしての迫力ある再生音が魅力的なレーベルだね。 あの独特のマイクセッティングとテラーク特注のデジタル録音機による部分が 一番の恩恵かも・・・今でもクラシックの録音に関しては、左・中央・右の 3本のマイク収音でミキサーのパンポット調整でステレオバランスミキシングを してるのかな?
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/12 22:07 ID:5tJx1Vy+
テラークのマイクセッティングが独特? 馬鹿言うな はるか昔からある古典的なマイクセッティングだぞ (嘲
Mercury SACDってどうでしょうか?
TELARC モノホン雷入り『魔笛』、Brilliantから格安
Brilliant のCD、都内近辺で比較的在庫が充実している店はどこらへんでしょうか?
また、Brilliantをまとめてのコーナー設置している店情報なども。
と書き込む前に、関連情報をHPぐらい見てからとCDのパッケージに書いてあるのを初めて見たら、
ビックリの充実カタログがpdfファイルがありました。
DVDもそうですがSACDも既に8枚リリースしていたことに初めて知りました。
でも国内で値段がいくらぐらいが興味あるけど、置いてる店あるのかな?
あとは COLUMNS CLASSICS もここの別レーベルだと今回知りました。
このレーベルは、アルカンのピアノや寺神戸亮が参加しているベートーベンの室内ものなんかを持ってます。
この64頁のカタログの冊子を置いてある店を知ってる人は教えて。
http://www.brilliantclassics.com/
704 :
GALA :04/05/16 14:48 ID:DTE8BMc6
>としぼちゃん BrilliantのCDは、コーナー作っているところはあまりないようですね。 セットもの特価ワゴンに並んでたりするのは見かけますが。 日本へのBrilliant輸入に携わった代理店と某大手CDチェーン担当者 の関係から、いちばん充実しているのはHMVの通販だと思われます。 (何も某大手なんて言う必要なかったですね ワラ) あとはAriaCDですかね。たぶん、そのあたりから手繰っていけば、 カタログも手に入ると思います。
GALAさん、さんくすでした。
>701 まだみたい
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/16 23:40 ID:0zsKbp1N
ここに書いてるひとたちは、もちろんステサン145号の 「黄金のアナログ録音時代」の最終回に出てた40選は聞いてるんだよな? 俺は全部は聞いてないけど(8割くらい)たしかにすげーのばかり
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/17 00:01 ID:EvJu62jQ
40選ってどんなの。
709 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/21 22:16 ID:zGhUIeqM
ベートーベン第九で録音が良いのを教えて頂けませんか? 演奏は、フルヴェン/バイロイトで十分なのですが、 たまには、良い録音で聞いてみたいのです。 そこそこの演奏で良いですから、録音が優秀な盤を教えて下さい。
オーヲタは名演でも録音が悪いと駄作だといい、音楽ヲタは録音が 悪くとも名演なら良作という。 どっちが健全か。
>710 スレを荒らすのが目的ですか?
>>709 フルトヴェングラーがお好きならば
ターラから出ているルツェルンの第9はいかがでしょうか。
ご存知ならば失礼。
>710、>712 あえて、ピュアAU板で質問しているということ。
>>709 今度全集が復刻されるレイボウィッツはどうかな。
演奏は超快速の快演?怪演?
チェスキーのリマスター盤は良かった。
>714 質問の趣旨とは180度ちがうと思いますが…。
716 :
◆EnescooLVI :04/05/22 15:08 ID:L0TvAqkt
有名かもしれませんが、最近買ったものでは、ミヨー自作自演の「四季」(春でゴールドベルクが ソロ弾いてる; 凄いです)のがよかったです。まず演奏がいいし、録音も年代が信じられないぐらい。 1958年のステレオ盤です。
>>715 みたいなアフォがCDの音質を悪くしてるんだけど、気づいてくれないかなあ
無理だろうけど
719 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/24 16:05 ID:YXKrG3Hu
日曜日、ひさしぶりにグレン・グールドのゴールドベルク変奏曲(81年の方)、 通しで聴いたんですが、いまさらだけど、グールドのうなり声ってほとんど全曲 通しで入ってるんですよね。 うちの機器の解像力にちっと自信がないので、こっそりたずねます。
うなり声はグールドに限ったことではなく、リヒテル、ホルショフスキー(知ってるかな?) バーンスタイン(指揮のときも)もそうだよ。
>>709 フルベン、バイロイトの第9は、仏/パテ盤が最も音質が良いよ。
>>719 うなり声というか鼻歌では?
当初から周囲のスタジオの人々が何とかして止めさせようとしたが
結局鼻歌歌わないと弾けない性格らしく諦めたんだとか
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/24 19:14 ID:dYLZeAAZ
>>720 >>722 レスありがとうございます。
言われてみればリヒテルもバーンスタインも持ってないです。購入せねば。
ホルショフスキー知りませんでした。調べてみます。
(何持ってんだwとあきれられそうだ)
うなり声は名ピアニストに失礼ですね。鼻歌かハミングと言わねば。
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/24 19:31 ID:AjcleRHy
すれ違いだけどレス見ました。ありがとうございます。 でも、シュタルケルももってないよぉ。いそがしぃよぉ。
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/24 22:38 ID:ulKVzMmQ
↑ナイス・フォロー、サンクス。
726 :
720 :04/05/25 10:50 ID:fYfOy65z
>>723 すべての盤にうなり声が入っているとは思えないので、私が聴いた範囲では、、
バーンスタイン:シューマンのP協奏曲のLD(このときは指揮者)。
ホルショフスキー:87年、カザルスホールライブ、ショパンの夜想曲8番のLD。
すべてLDです。
>726 >ホルショフスキー:87年、カザルスホールライブ、ショパンの夜想曲8番のLD。 これは伝説として語り継がれているライブではありませんか! CDやLP、DVD等LD以外のメディアでも発売されているのでしょうか。 聴きたいです!
ホルショフスキーのライブのLD、うらやま。アンコール集のCDは持ってます。ショパンで うなってる。ずいぶん前にも書きましたが、演奏・録音ともに素晴らしいと思います。
わたしの宝物のひとつです。 CD盤(ファンハウス)はマズルカ33-4が入っていて、そのうねり声は有名ですが、 LD盤にはマズルカは収められていません。その代わりに夜想曲やメンデルスゾーンの練習曲等 数曲がはいっています。発売当時9800円でしたが、迷わず池袋の山野で買いますた。 本当にすばらしいまさに奇跡のライブです。 90年のカーネギーホールでのLD(パイオニア)も出ていて こちらも所有していますが、もう、もう、涙もんです。。 とてもその素晴らしさは言葉でいい表せないです。
ただ、驚きですね。 本家クラ板でもホルショフスキーを知ってる人は極わずかだというのに、ふたりも速レスあるとは。。
訂正です。
うなり声は夜想曲5番でした。拍手が鳴りやむ前で、ちょうど弾き始めるのと同時に発してます。
>>728 録音はオーディオファンには不満があるかもしれませんね。
FやDレンジは広くなく、ライブのハンデで数多く見られる。
けど、音楽ファン、とくにカザルスホールのこけら落としというのと、独特の長い残響が好きな人には
結構好きかも。カラヤンの’87ニューイヤーコンサートのテレモンディアルLDと似かよる部分がありますね。
732 :
727 :04/05/25 13:00 ID:u0lJ7Yay
>728 アンコール集のCDのご紹介ありがとうございます。アマゾンにもありましたので 早速ゲットします。 >729 レスありがとうございます。CDも発売されていた(過去形?)のですね。 今まで探しても全く見つからなかったので諦めかけておりました。レコード会社 に問い合わせてみようかな。是非再販をお願いしたい。 ホルショフスキーはカザルスの愛弟子であり、その演奏の素晴らしさは噂として 話を人づてに聞くのみでした。729さんは私にとって神です。ホルショフスキーの LDを2枚も持っているなんて! 只今カザルスホールのライブの光景を脳内妄想モードに入っております。
ついでに、石井宏著書、「帝王から音楽マフィアまで」を読むといいよ。 ホルショフスキーの凄さが延々と書いてある。
90年カーネギー盤は、NYカーの鳴りやまぬスタンディングオベーションが印象的。 何度もアンコールを呼びかけるが、「もう、おしまいね。」ってかんじで、ピアノの蓋を閉じるシーンがイイ! ピアノはスタインウェイの最上級グランドで、こちらの骨太で気品ある音色も特筆もんです。カメラワークもイイ! 87年カザルスホール盤、演奏の質ではこっちのほうが上か・・。 映像がやや暗いけど、カザルスホールの素晴らしい残響音をタップリと収録していている。 アンコールでなんと5曲も弾いている! この日は彼自身にとっても特別な一日だったんだろう。 このホールの名の「カザルス」に共感したのは間違いないでしょ。 彼のCDはほぼ全てもってるけど、Pearlというレーベルのベートーヴェン、ピアノソナタ31盤op110は なかでも聴きもの。1954年全盛期のライブ録音。凄い、凄すぎ。 これ聴くとリあのヒテルさえ小さい小さい(w
735 :
727 :04/05/25 16:58 ID:u0lJ7Yay
>733 神のお告げ、ただただありがたく従うことにします。 >734 うおおおお!!!素晴らしい!!!理性を失い仕事が手につきません。 私も遅まきながらホルショフスキー道を邁進いたします。
ちなみにホルショフスキーの日本人唯一弟子、相沢女史のカザルスホールでの演奏会 行ったことあります。 95年頃だっただろうか、フィアデルフィアのカーチス音楽院で彼の弟子だった彼女、 初来日の演奏会で、会場は満員でした!w。 シューマンの即興曲を弾きはじめた途端、なんともいえぬ空気が会場を包みました。 その水を切った澄み切った透明で、なおかつ、リリスティックでチャーミングな音! 息を呑みました。ため息がでました・・。 会場はこの若干21歳のピアニストに割れんばかり大拍手。 その後相沢女史は、カザルスホールで定期的に演奏会を開いています。 あの偉大なホルショフスキーの愛弟子が日本人にいることじたい驚きです。 今後、ずっとずっと注目して行きたいと思います。。
>>735 「相沢吏江子 ホルショフスキー」で検索するとよいです。
激しくい板違いになってしまった。スマソ・・。
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/25 19:51 ID:PhH073w6
>>719 グールドのゴールドベルク、旧録・新録ともに鼻歌いい感じに収録されてます。
わたしは「メモリアルエディション盤」を持ってますが、これは旧録のマスターを
最新技術でリマスター、新録はデジタルマスターでなくこのアルバムのために、
当時デジタルレコーダーとアナログレコーダー同時録音した際のアナログマスター
をリマスターしているのでデジタル録音盤より温かみのある音で良いですぞ。
>>738 興味深いですね。81年当時アナログでデジタルと同時進行で録られていたとは・・。
私は当時ミュージックカセットで買いました。CD初期のあの独特のデジタル臭が
好きになれなかったからです。 84年頃REBOXのB225というCDプレーヤーを見つけ
これならアナログに聴こえるw、と感じたから即購入しました。 それからSTUDERのA727を92年ころに買い、
いまでもこれがメインです。
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/26 08:47 ID:eRqNJuYz
グールドのゴールドベルク(81年)、使っているピアノはヤマハ、でいいんでしょうか?
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/26 19:35 ID:S0+XHbyM
>734 SACD盤のマスターはどっちかご存知でしょうか?
>>741 もう少し詳しくカキコしてくれませんか。
87、90年の映像、主にはLD(レーザーディスク)の話ですよ。
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/26 20:33 ID:y3/2YrmV
>>740 ピアノのメーカーは???です。
通常だとスタインウェイかベーゼンドルファーのコンサートグランドなのだが・・・
ヤマハ?なのかな・・・詳しく判る方よろしくお願いいたします。
たしか旧録音はニューヨークのCBSスタジオの良く調律されていない外観に
かなりの装飾の付いたしょぼいモノ(メーカー不明)であそこまで弾きこなしたのは
スゴイです。新録音も同じスタジオで録られてます。
たしかアナログ最後期とデジタル初期は録った音の比較および万が一の事を考慮して
アナログ機、デジタル機併用で録ってました。
J・S・バッハの管弦楽組曲 BWV1066〜1069 で音質が良く名演のCDもしくはSACD、DVD-Aのうちお勧めがあれば教えてください。
>>740 81年版はヤマハです。ヤマハではハイドンのソナタ集なども録音していますね。
81年版ですが、CD もいいですが、DVD はもっとすごいですよ。
鼻歌というかほとんど歌っているのがわかります。
746 :
737 :04/05/27 07:00 ID:YIqDRMei
>738 失礼致しました。 81年盤のSACDが発売されているのを知り 興味を持ったのですが、 古いデジタル録音のDSD化に疑問を感じ未聴です。 先の書き込みをみて、アナログマスターを DSD化した可能性もあるのかと思い お聞きしました。 >741 DVD は米盤(リージョンフリーでした)で持っていますが、 ほんと最高ですね。
747 :
737 :04/05/27 08:26 ID:YIqDRMei
>742 自己レスです。 amazonによると 2002年発売のミレニアムエディションで 始めて81年録音のアナログマスターを DSD化したものが使われた。 ということは、2000年発売のSACDは、 旧盤のリマスターですね。 残念! ミレニアム盤で使われたDSDのSACD盤 登場に期待して待ちます。
748 :
737 :04/05/27 08:27 ID:YIqDRMei
>743 ×ミレニアム ○メモリアル でした。
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/27 20:54 ID:OF6K+Qzb
>>745 レスありがとうございます。DVDがあるんですね。
ベートーベンの交響曲第5番の「運命」について教えて下さい。 フルトヴェングラー/BPO (1937) ワルター/CSO (1959) カラヤン/BPO (1963) Lバーンスタイン/NPO (1969) Cクライバー/VPO (1974) カラヤン/BPO (1982) 今は上記のCDを持っており、MyBestはバーンスタインの物です。 が、 次はトゥッティ(?)部の低音に依るガン!やドン!やゴン!みたいな所が 思い切り分厚く重く、硬いくらいの音で収録されているCDが欲しいんです。 お奨めの一枚をお教えいただけないでしょうか? 素人丸出しな自分としては、次はベームかライナーあたりを 買ってみようかと思っているのですが…これも外しそうでして。(自嘲
「NPO」じゃなく「NYP」ですね、ごめんなさい。 よろしくお願いいたします…。
>>750 低音の質にもよるよ。 同じカラヤンでも大太鼓、コントラバスに低音のウエイトを
置いているのがグラモフォン。ティパニは障子紙を指で連打したように軽い。
カタカタカタカタ・・・、って感じ。
逆に同じカラヤンでもEMI録音はティンパニとホールトーンに低音の重心を置いている。
ティンパニのゴオオオ・・・!、って感じが印象的。
録音レーベルやエンジニアによって、大きく異なるので、その辺は好みしだい・・。
さて、基本的にベートヴェンの5番はの冒頭の3連符の「扉を叩く」を完璧に描ける指揮者はいない。
これは大御所朝比奈も言ってたね。 一番近いのは、やはりフルトヴェングラーかな・・。
>>750 ベームかライナーなら、迷わずライナーを。ただしオケがシカゴsoであることが絶対条件。
ベームの専属レコーディングエンジニアはカラヤンと同じギュンター・ヘルマンス。
低音軽視のエンジニアとしてあまりにも有名。
ライナーがシカゴsoを振ってた時代はトランペットの神、アドルフ・ハーセスがバリバリの頃で、
世界一の超強力金管軍団の、絶妙なハーモニーも聴きどころ。
ライナーも奇をてらわず、極めて正統な解釈で有名だし、録音がやや古くてもお奨めです。
なるべくなら、輸入RCA盤を買ったほうがいいです。
>>750 ムラビンスキー、レニングラードはどうでしょうか?
>>754 チャイコ5番は持っている(有名な60年録音ではなく、84年ライブ、エラートレーベル)けど、
ベートーヴェンは持ってない。どうですか? 感想キボンヌ・・。
756 :
750 :04/05/28 14:17 ID:M1uLrkM7
明日CDショップへ行くつもりなので、
EMIでのカラヤンとライナーを候補に考えます。
ライナー物はXRCD盤を狙っていたのですが、
通常CD輸入RCA盤じゃないとマズいのでしょうか?
XRCDもマスターはRCAの物だと思うのですが…。
>>754 TKさん
ムラビンスキーは検索してみたのですが、webでの色々な方々の
レビューに「運命」が挙がっている例が無かったので判断が…(汗
とりあえず「宇野」ってオヂサンは嫌いになりましたが、
ムラヴィンスキー/レニングラードPOもいつか買ってみようと思います。
757 :
750 :04/05/28 14:18 ID:M1uLrkM7
>>750 ベト5のカラヤンEMIは在るかな?
多分モノラルか、初期ステレオ時代のフィルハーモニア管になると思うから。
音質には、覚悟が必要になるはず(w
759 :
750 :04/05/28 14:51 ID:M1uLrkM7
>>758 さん
げ〜、有りそうにない物を薦めんといてください(滝汁
しかも音質がアレなのでは…うーんうーん
ライナーとディメオラ買ってきますぅ
>>759 すんせん。定かではないのですが、たぶん在るとは思います。
(なんせカラヤンのベト5は多い、多い。。)
ちなにレーベル別音の特徴カキコします。
グラモフォン・・・ぶ厚い音、ハーモニー重視。昔からF、Dレンジはさほど大きく録らない方針?
EMI・・・ミラミッド型バランスの典型。近年は冴えない中高域は薄め。昔の録音に名盤多し。
DECCA・・・透明・クリアで、音楽、オーディオファンから高評価。
システムによってはヴァイオリンが硬く感じることが・・
フィリップス・・・中高域暖かく、高域もマイルドで繊細。室内楽に名盤多し。ホールトーンは浅め傾向。
エラート・・・帯域をあまりとらず、音色勝負ってとこか。品の良い典型的ヨーロッパトーン。
761 :
750 :04/05/28 15:27 ID:M1uLrkM7
>>760 さん
レーベル別の音質傾向の違いの説明、ありがとうございます。
以前に自分でチャイコフスキー/3大バレエ抜粋盤選手権をやった時は、
勝ち残ったのが独EMIのプレヴィン/LSOの物だったので、個人的に
(一番安かったのに中身は一番良かったので)EMIは好きなレーベルだったりします。
因みに次点はSony:バーンスタイン/NYPでした。
日本の販売代理店がSONY系列ってだけで、本家の米CBSの録音スタイルによるものでしょ。 近年再リマスターされたものが出ていますが、やはり音はやや硬めの様な・・
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/05/28 15:49 ID:ifHgY+Wu
低音なら、フルトベングラーの自作自演
765 :
756 :04/05/28 20:57 ID:Ke02zLQU
>>764 ことTKさん
ご紹介いただいたリンク先を読んで、思い切りそそられてしまいました。
「ムラヴィンスキー 1972 メモリア盤」もメモって出掛けることにします。
う〜む、しかし同じ曲を一度に3枚ってのもアレですね。(汁
>>765 ここで紹介されている一刀両断の演奏という表現に思いっきり同意します。
ムラヴィンスキーは良いと思った時期もあり、ブラームスやベートーヴェンを中心に一時色々聴いたけど、
今では彼の強弱のつけかたが自分の好みでは無いことがはっきりして、ご無沙汰気味。
上で話題の5番はあるかもと思ってCD棚を見たら無く、
あったのはモノラルモノのスタジオ録音だけで、それも未開封でまだ聞いていなかった。
>>750 好みを見る限り自分と少し違う感じなので、あまり参考にならないと思いますが倉木マイベストは、
クリュイタンス/BPO (1960or61) D Classics HR70332 (全集、箱もので5枚、EMIの正規ライセンスCD)
なおフルトヴェングラーで一番好きなのは、
何回かCD化された戦時録音(1943)が、昨年オーパス蔵からCDで出ましたが、
それが5番の彼の演奏の中ではマイベスト、今までのCDよりも音質も良し。 OPK7001
時代の空気まで録れているので、何回も聴くような愛聴盤という意味とはちょっと違うけど。
768 :
750 :04/05/30 18:07 ID:6haTH2wM
昨日は他で資金を浪費してしまった為、ライナー/CSO(1959)のXRCD2盤しか買えませんでした。 自分が既に持っている5番は、どちらかといえば金管に依る高域が強い傾向なのですが、 今回の物は高域控えめで中域が非常に濃く、それに繋がり低域もふくよかです。 厚みは今のところNo.1ですが、低域は伸びてるものの、もっと欲しい…です。 曲中の細かなフレーズがところどころで少々ほつれがちになるのが非常に残念でした。 カラヤンの5番は同じソースが田園や悲愴とのカップリングで数種類あるんですね。 (何らかの操作による擬似ステレオ収録でした) これは次回買ってみます。 見つけられたら絶対買ってやろうと思っていた、ムラヴィンスキー盤は影も形も…。 無いと余計に聴いてみたくなってしまいますね。(汁 ところで…未だ見かけた事が無いのですが、プレヴィン/LSOの5番・運命って無いのでしょうか?
ややスレから外れるけど、シカゴsoのピッチってA音440hzをきっちり守ってる感じ。 これは当時のアメリカのオーケストラの標準で、クリーヴランド管なんかもその部類。 これに対し、ヨーロッパのオケは高めで、なかでもVPOは446くらいと言われている。 BPOはその中間くらい。VPOhはオペラオケでもあるので、ソプラノからの苦情が絶えなかったらしい。 アメリカのオーケストラの弦楽がややもの足りなく感じる方も多いと思うが(金管が強いことも多々ある) 彼らが時代に流されず、正当性を厳守しているってことも忘れないで。。 スレ(板?)違い、スマソ、、
マーラーの復活、メータ/ウィーン・フィル('76)、DECCA : アナログの頂点ともいえる録音。 ラヴェルのボレロ、カラヤン/ベルリン・フィル、EMI : 4チャンネルアナログ最強のDレンジ。
771 :
FAX :04/05/31 19:25 ID:plkHXyzi
ジュリーニがウイーンフィルとムジークフェラインザールでやったグラモフォンからでてるブルックナーの9番 名盤です。名録音です。
>>771 おれはそれの7番(86年録音)持っているけど、名演の一歩手前の秀演。
ムジークフェライン大ホールは満席時が一番音が美しいらしい。
残響約2.2秒、ベルリンのフィルハーモニー・ホールは1.7秒くらいだとか。。
こういったジャンルはホールの音響の美しさも当然加味しないといけないと思うので、 個人的にベスト、ワーストをそれぞれあげてみたい。 ベスト @ムジークフェラインザール、ウィーン Aヘラクレス・ザール、バイエルン Bコンセルトヘボウ、アムステルダム Cシャウシュピールハウス、ベルリン Dシンフォニーホール、ボストン Eメディナ・テンプル、シカゴ F昭和女子大人見記念講堂、東京 Gフィルハーモニー・ホール、ベルリン Hヘンリーウッド・ホール、ロンドン Iカーネギー・ホール、ニューヨーク ワースト @エブリフィッシャーホール、ニューヨーク Aオーケストラホール、シカゴ
ただユニテルの映像はかなり好みが分かれる。古めかしい。 テレモンディアルのカラヤンは映像は美しいが、アクションがやや不満。
>773 個人的な好みは結構だけどね、 藻前はそれぞれのホールで最低十回はオーケストラやピアノリサイタルを聴いたことがあるのかと問いたい。だいたい人見が入っている時点で(tbs
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l ! 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !' /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j' /:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!? .,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'" " ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 777ゲットですって? ..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''" ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・ ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' :::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! { デュトワのサンサース3番オルガンつき ;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
778 :
750 :04/06/01 22:16 ID:kxV/JLek
>>774 さん
うっ…欲しい…のですがAmazonでは売り切れなんですね。(泣
店頭在庫を探せばあるのかなぁ…。 探してみます。
>>776 人見は素晴らしいホールですよ。エンパイヤ・ブラス・アンサンブルのスメドヴィックが
絶賛していて、来日時はこのホールでの公演は、86年からずっと欠かさない。
それぞれ10回行かなければわからない、とういのはおかしい。
クラ板じゃなく、ここはオーディオ板。
CDから聴く聴感上のイメージで語っても、ぜんぜん変じゃないでしょ。
>>779 言ってる事がめちゃめちゃなんだがw
ウィーンだったらムジークフェラインよりゾフィエンザールかコンツェルトハウスだろ
シカゴにかんしてはお前の耳が腐ってるといいたい
ゾフィエンザールもコンチェルトハウスも俺は好き。とくに後者はね。 ムジークフェラインザールはカラヤンが「このホールの音は完全である」 と言った有名な話し、ご存知じゃないですか? また、シカゴはオーケストラホールに関しては響かないというのは有名で、 それが反面教師となってか、かの強力な金管セクションが生まれた。 同じシカゴでもメディナ寺院は、やわらかいオルガントーンになり、弦も美しい。 好みは人それぞれ、音楽ノ友出版「世界のオーケストラ123」にも 同じようなことが書いてる。 俺の耳もその著とほぼ同じ意見。
ゾフィエンザールはかつてDeccaの録音会場ともいわれたところで、近接音中心。
ホールトーンはあまり聴かれなく、横の広がりを重視した録音ともいえるのでは。
尚、アバド/VPOのスラブ舞曲集82年録音は、ドイツ・グラモフォンが珍しく同会場で録音している。
それを聴いてもDeccaの一連のものと共通しているようなので、やはりホールの特質によるもの
のほうが大きいと感じる。
あくまで私の主観。
>>780 よろしいですかね・・、。
783 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/02 15:40 ID:aIOfW+xO
「谷亮子でも金」 強化合宿でキャッチフレーズ紹介 北海道士幌町で実施されている女子柔道の強化合宿が1日、公開され、谷亮子(トヨタ自動車)が2連覇を狙うアテネ五輪のキャッチフレーズを「田村亮子で金、谷亮子でも金」と紹介した。 シドニー五輪では「最高でも金、最低でも金」と決意を表現し、悲願を達成した。今回は結婚後、初の国際大会。「谷亮子として世界一になりたい」と語った。 「アテネは28回目の五輪で、28競技で実施。私は28歳。何か、ラッキーですよね」とにっこり。仕上がりはまだ50%程度と言うが、プラス思考はすっかり全開のよう。 (06/02)
>>764 手持ちのCDを確認しました。
BMGジャパン BVCX4029
ムラヴィンスキー全集29 ベートーヴェン交響曲4番5番他
(1972年1月モスクワ音楽院でのライブ録音)
1997年に発売されてました。
今時カラヤンやら音友で権威付けかよw ま、主観だから結構だけど、いわゆる「聞いて美しい名ホール」と「名録音を生む ハコ」のどっちの話してるのかはっきりさせてくれ。
>>784 ことTKさん
うを、CDの製品番号を教えていただいたので「見つかったら」とか云ってないで、
店行って取り寄せ注文してきます。 楽しみだ〜、ありがとうございます。
先日買って来たライナーの5番も楽しんで聴いてます。
ピュア板なんだから「名ホールの特性を余さず録音した『CD』」以外は板違い
>>787 ここまでの無知も恐ろしい。
レコ芸推薦盤10枚でコレクションおしまいかい
8ospRd65 は単なる粘着&煽りです。ムシムシ。
>>787 言われるとおりです。気をつけます。。
スレタイトルを虚心坦懐に見れば、やはりR・シュトラウスのツァラを求めているんだろう。 あるいは、レスピーギのローマ三部作から、「アッピア街道の松」ってとこかな。 前者は、プレヴィン/VPOのテラーク盤。 後者は、ムーティ/フィラデルフィア管のEMI盤
791 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/02 22:39 ID:7m2u17Hn
響きの良さならアムステルダム・コンセルトへボウ大ホール。 小ホールのバッハザールはモノラルからステレオ録音移行期はイ・ムジチが今の スイス、ラ・ショードホンになるまで良く使用されてた。たぶんアーヨの「四季」 が録音された頃。 国内だと指揮者の佐渡裕がオケ物・ブラス物の録音で使用する、横浜・みなと みらいホール。サントリーホールやザ・シンフォニーホールより空席時・満席時の 残響時間も長いし、響きも豊かで素晴らしいホールです。
信じられん。 ピュア板に、DGのマイク立てまくり、エコーかけまくり、音いじりまくりのいわゆる「ライブ」 をありがたがっているとはw
793 :
786 :04/06/03 12:34 ID:pcbcRfEy
>BMGジャパン BVCX4029 >ムラヴィンスキー全集29 ベートーヴェン交響曲4番5番他 >(1972年1月モスクワ音楽院でのライブ録音) うう、廃盤だそうで取り寄せも不可能でした…。 大手のClassicに強いCD屋さんの店頭在庫で探すしかなさそうです。 中古CDショップも覗いてみることにします。
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/03 12:55 ID:ooKXTw00
795 :
793 :04/06/03 15:55 ID:pcbcRfEy
>>794 さん
これまた情報をありがとうございます。
購入者のレビューを読んでも、このBOXは好評な様ですね。
運命以外にも名演が含まれているのでしょうか。
amazonでムラヴィンスキーで検索してみると、BMGの盤は
軒並み「品切れ」ですね…撤退なのかな、寂しいですね。
>>792 たしかにDGの一連の「Live」と称したものは疑いたくなる部分もある。
これはいわゆるバラエティテレビ番組がよくやる「公開録画」と同じだろうね。
お客を招いての公開録音、だ。
バーンスタイン・ウィーン・フィルのハイドン交響曲集、アバド・ウィーン・フィルの
ベートーヴェンチクルスなどは、ライブの雰囲気は感じられるものの、
拍手、咳こみが全く入っていない。このことを奇妙に思う人も、多い。
>796 今は拍手とか咳ばらいなんかは可能な限り消せるからね 入っていないから非ライヴ録音とは限らない ただライヴとは言っても何日かに渡って同じプログラムを 録音して良いとこ取りする場合が多いから、スタジオ録音と あまり変わらないような感じもするな
Liveなのに、ウィーン・フィルのミスの少なさは驚異的。
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/05 11:59 ID:+KX9VeB9
ジョンウイリアムズ自作自演のコールオブザチャンピオンズはクラに入れていいのかな? オーオタ的に受けるね。
もげもげ、800番ゲットオォォォォ!! みたいな  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___ __ (__ ) ≡≡≡ / ヽ / / ̄ _ _、, _,, ヽ7 / ..へ._ V / ≡≡≡ v/ ヽ( )△ィ△ / ゙ii | |/ (( _(( _((ハ ' _ ) `ヘ/___. || | | lWVl____|◎ ◎ Y_) ヾ |___. . || | | __,r‐、 ≡≡≡ . !_て7」VWl .ヾげ ゙゙ノノヾ, | ̄ || | | ̄__), \ (´⌒(´ ヾ (  ̄ ̄ ̄) ノ__,ノ‐-__ !! ノ_ノ ̄ . ヾ、__ノ ≡≡(´⌒;;;≡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .  ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ズチャッターーーーーッ これがもげもげ。
ライブ録音がメジャーレーベルで主流になったのは70年代からだが その第一の理由は経費節減、実際はゲネプロでほとんど録ってしまい 雰囲気付けに拍手などを付けた「ライブ」も多い。当然ゲネプロと本番は 音響特性が違うからそこはエコーを調節してごまかす。 さらにマルチマイク化が行き着くところまでいったので、それまでは録音しにくい といわれてたホールでもいかようにも音が作れるようになったことも大きい。
>>799 録音方法はクラとぜんぜん変わらんね
マイクの数は、DGとかよりずっと少ないし
803 :
793 :04/06/05 22:52 ID:GkrVUzZy
ムラヴィンスキー/レニングラードの72年ライブを注文しました。 同時にカラヤン/BPOのブルックナーBOXも注文してしまいました…。 到着予定日の明後日が楽しみです。
>>801 興味ある。例えばどの録音がそうですか?よろしければ教えてチョ。。
カラヤン、ウィーンpoのブルックナーの8番テレモンLDを見た。
なんか、不自然というか、、、 後ろ2階席に見えるタキシード着た3人の男性とかも
まるでスタッフとかに見えてならない。
CDショップで日EMIのカラヤン/BPOの運命/新世界(1954/1977)のカップリング盤と DGのフルトヴェングラー/BPOの運命/Vn協奏曲(1961/1964のCDを買ってきました。 カラヤン(1954)の方は演奏は好きなんですが、音質がちょっと…。 モノラル音源からのブライトクランク・ステレオ化だそうで仕方ないのかな…。 擬似ステレオ化を行うと音が薄くなるとかって、あるのでしょうか? 音質はフルトヴェングラーのモノラル盤の方が野太いんですね。 ところどころで曲のリズムに合わせて床をドコドコ踏み込む様な音も聴こえました。 ティンパニ(?)の怒涛の鳴りに「をを♪」でした。 ゴン!とかドワワワワンとかです。 今迄のソースの中で厚み的には一番好きです。 ただ…モノなのが辛いです。 明日届く予定のムラヴィンスキーの物も楽しみなんですが、次の機会には 日グラモフォンのフルトヴェングラー/BPO(1947)も買ってみようかと思っています。
>>805 録音年代もういちど確かめてチョ。
フルトヴェングラーが録音したのは1954年までだよ。
録音年じゃなくて、 ○P の年を書いたのかな?
知ってる方も多いだろうけど、ステレオ雑誌とレコード芸術の録音評価は結構違うよね。 このスレはレコ芸的のでよろしいでしょうか。
809 :
805 :04/06/06 21:19 ID:s+YMr6/S
>>806 失礼しました。
交響曲5番 「運命」が1947年、
Vn協奏曲が1953年の収録でした。
5番ばかりアレコレ聴いて疲れたので
42年の第9を聴いたら燃えてしまい、更に疲れました。 ぅ
>>808 いや、おいら的にはステレオ雑誌的な方でお願いしたい。
>>808 ヤパ〜リ、こうじゃなくっちゃ、心意気の問題として・・・
「・・・・このスレはステレオ雑誌的でもレコ芸的でもない、
ピュア板としての録音評価ということでよろしいでしょうか?」
>>804 カラヤンのマラ9とかブル8とか不自然に感じる部分があります。
ただこれはスピーカーを壁から離して空間をたっぷりとってやる
「三次元馬鹿」再生をやらないとわかりにくいかもw
ストコフスキーの「1812年」(これは名迷録音ですなあ)、場面ごとに
雰囲気ががらりと変わるけどあれがもっと微妙におころ感じ。
今はAV兼用でスピーカーは壁に接近、真ん中にディスプレイが鎮座でダメボ
>>809 47年「運命」はベルリンpoとのやつだよね?
悲壮感というか、かなり壮絶な激演。 お奨め盤!
>>812 同意。 テレモンディアルって映像と音声が別の次元で録られているイメージしませんか?
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/07 12:53 ID:cjrpacBE
コリンデイヴィス/バイエルン放送の弦楽セレナード(チャイ、ドヴォ)は、 弦の音が分厚くていいと思った。ホールの残響もたっぷりあるね。
やはりこの手の話題は、最低でも録音年代、レーベルをカキコしてほしいですね。w
できればレコーディング(バランス)エンジニアも・・。
>>814 フィリップスですか?
>>815 フィリップスです。
自分のは、10年近く前に1500位で買ったCD。
今、手元にないから確かめられないけど、スタジオ録音じゃないと思う。
ホールの響き、残響がすごくて、気持ちいい。
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/07 14:48 ID:UYMYNplI
バイエルン放送響だから、たぶんヘラクレスザールでの録音でしょ? あそこは弦と木管が非常にいい響きだよね。気品に満ちているというか、 ザ・ヨーロッパ!って感じ。おれも好き。
70年代のフィリップスはいいですね。 デイビスのコンセルトヘボウ録音も好きです。 ここはデジタルになっても音がおかしくならなかった。
819 :
814 :04/06/07 21:08 ID:RTLgN8mN
帰宅したので、CDを取り出して解説を見たけど、録音はミュンヘンとしか 記載されていないです。 でも、この弾力感にとんだ録音は、まさにホールの響きそのもの。 この弦楽セレナーデという選曲にぴったりのホールだと思います。 KEFのQcompactという小さなスピーカーで聴いてるんですが、 α波が溢れ出てくるような気持ちいい響きを堪能できる名録音です。 1986,1987 ミュンヘン Recording producer: Wolfram Graul Balance engineer: Martin Wohr
>>819 ヘルクレスザールでの録音です。輸入盤なら、ケース裏面に記載があります。
私も好きなホールですな。
いつもはひどいEMI録音もここの録音だけはなかなか良い。
サヴァリッシュのR・シュトラウス&ワーグナー録音。
テイトのフンパーディンクなど。
SilverOak盤のムラヴィンスキー/レニングラードPOの 「Mravinsky in Moscow 1972」が届いたので聴いてます。 リマスタリングはアビーロード、エンジニアはイアン・ジョーンズです。 とにかく重厚かつ生々しい音色ですね。 聴衆のたてる雑音まで生々しいので、臨場感もかなりの物です。 運命以外の収録曲も素晴らしく、買って本当に良かったです。(喜 AmazonやHMVの商品紹介ではDisc1がベト4&5番から始まる筈なのが、 実際の収録ではベト4&5番はDisc3なのが、アレッ?でした。 ケースやCDのいたるところにSCRIBENDUMと入ってますが、 これはレーベル傘下のブランドなのでしょうか。
立風書房200CD「クラシックの名録音」 素人にもわかりやすい、いい本だと思った。ホールのこともいろいろ 書かれている。
>>822 水槽オタの妄想とかは、イタ過ぎて読んじゃいられないけどね
SCRIBENDUMとSilveroakの関係はわかりませんが、SCRIBENDUMは 最近あちこちの版権を取得して再発してるレーベルです。 有名なところではシューリヒトなどのコンサートホール録音、 コンドラシンのショスタコ全集、ここでも話が出たレイボウィッツの ベートーベン(リーダイ)など。 旧メロディアはソ連崩壊の混乱で版権がぐちゃぐちゃになって再発が難しい といわれてたがそのあたりクリアできたのかな?
825 :
819 :04/06/07 22:51 ID:RTLgN8mN
>>820 やはり、有名なホールでしたか。
ヘルクレスザールという名前だけは聞いた事があります。
すごい響きです。壁の木が柔らかくうねるような。
それでいて混濁していない。冒頭に、指揮者の息づかいも聴こえますから、
比較的オンなマイクで、うまく解像度を取ったのでしょうかね。
EMIで思い出したのは、ザビーネマイヤーのウェーバー/クラリネット協奏曲
これは、持っている人多いのでは?有名なドレスデン聖ルカ教会ですね。
これも分厚い系だけど、普通のいい録音。
デイヴィスの分厚い響きはこんなもんじゃない。次元が違う。
>>825 ヘラクレスザールは、木製の床以外は大理石で囲まれているのが大きな特徴です。
ここの響きは柔らかいというよりはむしろ硬質。残響時間の長いホールとしては
立ち上がりの良い明快さ故に、特にピアノの録音に定評があります。
大編成のオケだと飽和してしまうので、バイエルン放送響の定期演奏会をはじめ
オケのコンサートは悪評高いガスタイクの方が残念ながら主流となっています。
70〜80年代のフィリップスの録音は、ホールの響きを活かした好録音が多いのですが、
ご指摘の録音は、恐らく実際にホールで聴く音とは少しばかり特徴が異なっているかも
しれません。ここの響きは弦楽器には少しシャープできらきらした印象を与えます。
(それでも耳障りな刺激的な音には決してならないところが名ホールたる所以でしょう)
マイクの位置によっては、ホールトーンもがらりと性格を変えてしまう場合があるのです。
「名録音=名ホールのそのままの音」とは限らない。
だから録音芸術もオーディオも面白いんじゃないかな。
827 :
825 :04/06/07 23:53 ID:RTLgN8mN
>>826 そうでしたか。大理石でしたか。これはお恥ずかしい。
そう言われてみれば、木にしては響き過ぎかも。
もしかしたら、クーベリックのモーツァルトもここですか?
あれは飽和という表現があてはまりそうです。
フィリップスのエンジニアたちは、いい仕事をした。
下手をすると飽和。そのぎりぎりの分厚い響きだと思いました。
>>827 >クーベリックのモーツァルトもここですか?
そうです。CBSソニーのディジタルによるヨーロッパ録音の初期のものですね。
このオケらしい落ち着いた明るさのある音ですが、フィリップスとは違った
輝きがある反面、初期のディジタルらしいやや硬質な混濁感も感じられます。
どちらかと言えば、こちらの方が実際のホールの音に近い・・・かな?
>フィリップスのエンジニアたちは、いい仕事をした。
本当にそうですね。
余談ですが、Martin Wohrというエンジニアの名前はフィリップスの録音では
記憶にない名前なのですが、どなたか詳しい方いらっしゃいませんか?
Martin Wohrはフィリップスの人じゃないよ オルフェオ、EMIに録音が多いから、バイエルン放送かフリーランスだろ どっちにしてもたいしたエンジニアじゃない だいたい、そのクーベリックのモーツァルトも彼の録音なんだけどねえ
>>818 そうだね。70年代後半のいわゆるアナログを極めた時代は、どれも素晴らしい。
クラシックというジャンルのひとつの規範といってもいい。
デジタル初期のあのヴァイオリンの金属的な音も、このフィリップスだけは柔らかかったし。
グラモフォン(ベーム最後の第九なんかひどい)、デッカも硬かった。
>>819 KEFは英国製でもわりと間接音を重視したチューニングだからね。
ホールトーンに包まれながらゆったりと聴きたい人には良いスピーカーだろうね。
>>825 マイヤーのウェーバーのCL協奏曲もってます。ルカ教会のはほかにも
CBS、ブルックナーの7番交響曲、シュッターツカペレ、ドレスデンのやつも持っていて
聴きくらべたんですが、前者EMIのはやや硬い感じだけど、いいですね。
後者は80年の録音。デジタル初期にもかかわらずあまり硬さないです。
典型的なピラミッドパターンで、演奏も素晴らしい。
いやぁ、ヘラクレスザールの話題盛り上がってますな。ウレスイです。
クーベリックのモーツアルト後期交響曲は私の愛聴盤のひとつ。
なかでも39盤は秀逸。1楽章の弦の伸びやかさは、心の底から洗われる感じ。
俺もウェーバー持ってます。ルカ教会よろし。 ウェーバーということでは、カム/マズア/ゲヴァントハウス管(TELDEC)も いい。ゲヴァントハウス管弦楽団の豊かな響きが堪能できます。
833 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/08 22:33 ID:t7yc5/C2
クーベリック/バイエルンのモーツァルト後期交響曲、俺も演奏・録音ともに
素晴らしいと思います。CBSのヨーロッパ録音モノでは、
>>828 さんのおっしゃる
通りデジタル臭さはあるけれど音場バランスや拡がり感、直接音とホールトーンの
バランスもかなり良いです。オケの弦楽群の配置が現在一般的に見掛けるパターンと
異なりますが・・・オケの配置について語り出すとキリがないので・・・
それから、ドイツ・シャルプラッテンってレーベルで良く録音会場で使用してる
ドレスデン・聖ルカ教会も響きイイですね。スゥイトナー指揮のドボ8など・・・
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/08 22:55 ID:t7yc5/C2
>>833 です。長くなってごめんなさい!
あと、コンサートホールや教会以外の録音場所もいろいろありますね。
ショルティ/シカゴで使用してたメディナテンプルやオーマンディ/フィラデルフィア
のスコティシュライトカテドラルなどは、とある宗教団体が教会用?にと購入したが
割と響きが良く録音会場に適しているという理由で決まったとか・・・
代表的なのは、デッカがウィーンで使用してたゾフィエンザールですか。
良く響くホールと言うよりは左右の拡がり感と前後の奥行き感が好印象なホールかな。
ショルティの「指輪」は今聴いてもスゴイ!と感じます。
俺の一押しホールはアムステルダム・コンセルトへボウ大ホール!
しかし、フィリップスとデッカで同じホールなのに音造り(クォリティ)が全然違い
ますね。"イイ意味で"ですよ。ムジークフェラインザールは箱は小さいですが
良く響くホールですね。空席時より満席時の方が響くのですか?
またレスさせてもらいます。
素人の妄想だけど、50年代、60年代、あるいはもっと前は、オーケストラの 楽器を鮮明に捉えるだけでも、名録音になれたかも。 でも、カルショウのプロデュースしたDeccaの録音なんかを聴くと、そんな こと言ったら失礼ですね。
836 :
831 :04/06/09 10:38 ID:R6P5qBSx
CBSではなくDENONに訂正。
>>834 シューボックス型の代表的ホールであるムジークフェラインは、満席時で最も理想的音響だと
なんかの本で見た覚えがある。空席だと残響音3秒を超えエンジニア泣かせだという。
また小型なせいか、すぐ飽和状態でピークがくる。音量のデカいオケがやると戸惑う。
ショルティ/シカゴso、92年ライブ、マーラーの5番。聴けばすぐわかる。
シカゴsoの馬力、トゥッティを受け止められていない。
837 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/09 13:07 ID:EkBK5844
↑あの録音は米人楽員の場所柄に合わせられないセンスのなさと ショルティの耳もどうかしてたのだろう(w アメリカより凄いロシヤ.オケの ムラビンスキー/レニングラードph.の一連のチャイコは大熱演なのに それほど音響的な破綻はない。
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/09 13:27 ID:EkBK5844
続き: 逆に小さな演奏音も聞こえてしまうので大音量の必要はない。 日本のアマオケが演奏会をやって(公式演奏会記録に残さない条件で貸ホールもする) どんな音でも響いてしまうので緊張と感激を味わった話もある。 デカイ音不要、不快音禁止、演奏は美音のみで…WPh(VPO)の音はこうして創られた!
>>837 ,838
なるほど、名オーケストラは名ホールによって創られるんですね。
また、シカゴ交響楽団のような爆音オケには、シューボックス型よりも
ワインヤード型やその他のほうが、合っているように思います。
>>837-8 >ムラビンスキー/レニングラードph.の一連のチャイコは大熱演なのに
>それほど音響的な破綻はない。
836のほうが正しいと思うね
じゅうーぶん飽和してるじゃんw
ただし、三曲のうち1曲だけは、飽和してない
なぜかは宿題にしておこう>837
答えられるかな?
同じ飽和状態でも内容がぜんぜん違うと思う。
レニングラードの場合、馬力はシカゴso並だが、ただ音が大きいだけで余裕を感じない。
それに比べシカゴsoは、ピアニッシモでもフォルトや、トゥテイでも余裕が感じられる。
これはたぶん、高度で正しい呼吸法を楽団員が完璧にマスターしているからだろう。
>>837 ショルティはヨーロッパでも経験豊富で、ムジークフェラインザールの特性は
十分知っているはずであるし、むしろオケ側のシカゴsoのほうが、やや不慣れだったはず。
ただし、840は煽りというか、無視していいと思うよ。w
842 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/09 18:12 ID:ArcEau50
ムラビンスキー/レニングラードph.の一連のチャイコは 物凄い精神力に圧倒されて一気に聞いてしまい、オーディオ的な音響にまで 神経が回らないくらいの演奏ですw 復刻CDにはオマケで、カラヤン/ベルリンフィルの管弦楽曲が入っていますが、 比べると噴き出しそうになるくらいノーテンキで、気迫の篭らない演奏に聞こえます。 こういう演奏(技術的には言う事ないが)なら、つい音質面まで聞こえてしまいます。
録音の悪さなど忘れさせてくれる名演は確かに多い。 フルトヴェングラーの一連の録音、カザルス、ジョージ・セル、そしてホルショフスキー!(w ムラヴィンスキーの1960年頃DGに入れたチャイコフスキーは、オールドファンにとって 絶対的名演として確立されてきたしね。 ショルティの話題が盛り上がっているので、、、。 チャイコフスキーの4番交響曲、84年録音、Decca、シカゴso。 ロシア臭とは全くかけ離れえた凄演。録音も良い。 アンサンブルの精妙さに愕然となる。ことに弦のピッチの正確さに驚く。 これは人間の成せる業としては究極では、、 と思わせる。
ピュアAU板住民が好きな曲、それぞれのお奨め盤をあげておきます。 R・シュトラウス、ツァラトラストラはかく語りき プレヴィン/ウィーン・フィル、86年、テラーク。 カラヤン/ウィーン・フィル、59年、Decca。 マーラー、交響曲第1番「巨人」 ハイティンク/ベルリン・フィル、87年、フィリップス。 ストラヴィンスキー、「春の祭典」 ドレティ/デトロイト響、80年、Decca。 レスピーギ、「ローマ三部作」 ムーティ/フィラデルフィア管、84年、EMI。
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/09 19:42 ID:GzMV0xkz
>>844 サン=サーンス「オルガンSym」とホルスト「惑星」も、お奨め盤を・・・
デイビス/コンセルトへボウ「春祭」(フィリップス)はいかがですか?
R・シュトラウスのツァラ、プレヴィンの演奏はいまいち好きになれない。 ブロムシュテット/サンフランシスコ響(DECCA)で開眼した。
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/09 21:58 ID:ZdHbu+2P
>>840 が気になったのでGoogってみた。
−前略−この間にDGは、ロンドンのウェンブリー・タウンホールで、14〜15日にかけてこの「第4」を録音した。
−中略−「第5」及び「悲愴」は、この後訪れたウィーンの楽友協会での録音である。
ウィーン録音は楽友協会大ホールの残響の豊かさによって、ドイツ・ロマン主義の好みにも適合するこの2曲に
ふさわしい重厚な演奏となっている。一方、ロンドンの「第4」は楽友協会大ホールと比べると残響がやや少ないが、
逆にそのおかげで終楽章のアンサンブルの完璧さが手に取るようにわかるのがよい(まるでDECCAの録音のようだ)。
>>844 ムーティのローマ三部作は名録音と言えるのでしょうか?
多くの評論家は絶賛するけど、録音はEMIらしい混濁ナマヌルぼけぼけ・・・
>>845 とりあえず比較的新しい演奏から録音に焦点を合わせて選ぶと、
サンサーンスのオルガン交響曲なら、デュトワかチョン・ミュンフンあたりかな。
ホルストの惑星なら、レヴァインよりガーディナーの方がバランスは良いと思う。
ディビス/コンセルトヘボウの春祭は、発売当時非常に評価が高かったものだけど、
今聴くとさすがに細部の分離や空間表現がもうひとつという感がぬぐえない。
とはいえ、このオケ独特の魅力を十二分に捉えた名録音だと思います。
849 :
840 :04/06/10 02:43 ID:+n28xfeX
>>841 正解ヤパーリ出せなかったね
>847が答をさがしてきたけど、四番だけ音がぜんぜん違うの
分からなかった? w
低音の量感が特に違うよね
R6P5qBSx は耳が悪いし、ワケワカなこと言い出すし
>高度で正しい呼吸法を楽団員が完璧にマスターしているからだろう。
オイオイ
ショルテイもウィーンフィルもシカゴも、君にかかっちゃ形なしだなあ
無視していいと思うよ ww
850 :
841 :04/06/10 19:43 ID:nEeAMmYk
>>849 誤爆ですか? 俺は837じゃないですが。 君は837に対し聞いてるんでしょ。
それはさておき、、 シカゴsoの楽団員は個々に技量が非常に優れている楽団である
ってことを言いたかったのに。
煽ってるとこすまんけど、ルカ教会の話があったので割込み。 ヤノフスキ&SKDのリング全曲盤(RCA)も、ルカ教会での収録で独特の美しさだったよ。 明るい音でワーグナーらしからぬ感じもあるけど、こういうのもありかと思った。
>>840 >>849 ムラヴィンスキー/レニングラードフィルのDGへのステレオ録音は、
>>847 氏の
ご指摘の通り4番だけがホールが異なります。
でも、たとえホールの違いなど知らなくても、音の違いは誰でも一聴瞭然ですね。
例えば「5番と6番とでは使用したマイクの機種が違う」みたいなマニアックな
問いかけなのかと思って期待したのですが・・・
>>841 ムラヴィンスキー/レニングラードフィルの魅力は、馬力や音量などよりも、
ギリギリの緊張感を漂わせた妖しいほど個性的な表現力じゃないでしょうか。
シカゴより余裕がないというより、指揮者の要求に応えるのに必死だったと
いったところじゃないかな?
シカゴの方は、なんといっても
>>841 氏のご指摘の通りものすごいパワーを
余裕をかまして金ピカに発揮する金管が真っ先に耳に飛び込んできますね。
もちろん弦も木管も金管に負けず劣らず技術的には優秀ですが。
舞台の奥行きの狭いシカゴのオーケストラ・ホールでコントロールを効かせて
吹くことが、あの金管の響きを生んだと言われていますが、どうなんでしょう?
(高度で正しい呼吸法というのは私にはよく分かりません)
ムジークフェラインでの飽和という点で言えば、私が録音で聴いた限りでは、
両方のオケとも飽和してます(笑)
それと、録音だけで話を進めるのなら、オケの音量云々よりも
やはりバランスエンジニアの耳と技量の差の方が大きいと思いますよ。
ギュンター・ヘルマンスって評価低くない? ピュア板はもとより、クラヲタからも。
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/11 16:06 ID:Ij4y7qWP
シカゴもフィラデルフィアもホームグランドのホール音響特性が悪いから (かなりデッドらしい・・・)オケの技量?でカバーしている。と何かの雑誌で 読んだことがある。
>>854 らしいですね。 849に言ってやってください。
髪の先から爪の先まで、シカゴという都市が好きなようですから。
>>854 フィラデルフィアは新しいホールが完成しています。
シカゴのオーケストラ・ホールも二度目の改造工事が完了しています。
どちらも音響特性は改善しているとのことですが・・・
オケの腕の方は、どうなっていくでしょうね?
余談ですが、改修前のシカゴのオーケストラ・ホールは、
空席時はタマゴ型の天井がよく響いてくすみがちな柔らかい音なのですが、
聴衆で客席が埋まるとドライな響きに激変する特徴がありました。
>>853 ギュンター・ヘルマンスは、良くも悪くもカラヤンの録音のイメージが
強すぎますね。カラヤン自身が自宅の装置に合わせて低域をかなりカット
するよう口を挿んでいたのではないかと長岡鉄男氏は書いていました。
(ジョージ・セルは本当にそうしていたらしいです)
ヘルマンスは、DGのバランスエンジニアのエース格として、カラヤン以外にも、
ベーム、アバド、ポリーニ等々たくさんのアーティストの録音を手がけていますが、
確かにこれは優秀というような録音はあまり思い浮かびませんね。
>>857 カラヤンのものに限らず、ベーム、ポリーニのときにも、かなり低音はカットしているよ。
90年以降のベートーヴェンのピアノソナタなんか気味が悪いくらい。
逆に高音なんかは、不自然な輝かしさ。
ピアノソナタの低域をカットしているなんて判る奴いるんかいな? 左手より右手を強く弾けば高域キラキラ低域不足にはなるだろ。 858がバランスが良いと思うピアノソナタのCD紹介してよ。 ピアノソナタは想像以上に録音が難しいのでそんなのはほとんど無いだろ?
DGのピアノソナタは他にも多く持っている。 例えばルドルフ・ゼルキンのベートーヴェン19、20番ソナタのCD マリア・ジョアオ・ピリスのバッハ集などと比べても、ポリーニのそれは低音域が軽く聴くえるよ。
ゼルキンではなくギレリスでした。85年の録音です。 ポリーニは「ワルトシュタイン」「テンペスト」、88年録音。 ピリスは「パルティータ1番」、、 です。
>>858 ポリーニはヘルマンスをとても信頼しているそうです。
アバドとベートーヴェンの協奏曲全曲をライブ録音した際には、
シュルツェンドルフがバランス・エンジニアとして取り仕切っているのに
ヘルマンスがわざわざアドヴァイサーとして立ち会っています。
ポリーニの録音での引き締まった低音は、
(わざわざイコライジングでカットしたとは思えませんが)
おそらくポリーニの意向でもあるのでしょう。
DGでは、カール・アウグスト・ネーグラーが好き。 あと、クラウス・シャイベもイイ!
ネーグラーは、アバド/CSOの幻想交響曲が有名。 シャイベは、バーンスタインのハイドン交響曲ライブ。
>>861 細かい所にケチをつけるようで申し訳ないのですが、
ギレリスのベートーヴェンの録音年とトーンマイスターは、
以下のように記載されている輸入盤の資料が手元にあります。
19番 1982年 ヴィルドハゲン
20番 1984年 シャイベ
(どちらも非常に似通った音ですが・・・)
ヘルマンスによるオケの録音は、60年代はマイクはオフ中心のように思いますが、
70年代半ば辺りから、明らかにマルチでのオンマイクによる高音が刺激的で剛直な
音の録音が増えてきました。(それでも低域のレンジは欲張っていません)
80年代は初期ディジタルの欠点丸出しのような録音もかなりあります。
866 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/12 19:47 ID:Tbv4+ovr
ところで、録音する時のマイクの話しってあまり話題にならないが・・・ 特に解説とかジャケットにも記載されてないけど、クラ録音向きのマイクって あるの? もちろんコンデンサー型マイクって解っているけど・・・ ひと昔前なら、ノイマン・AKG・ショップスあとゼンハイザー?だっけ・・・ 定番のメーカーだったけど、今も同じ? あと細かくなるが、弦向き・木管向き・金管向き・打楽器向き・ピアノ向き・ ホールトーン(残響)収音向きとかあるのかな? 判る方いたら是非教えてください。
>>863 >>864 シャイベの録音は、私はヘルマンスに似ているという印象を持っています。
ネーグラーは私も大好きですね。ホールトーンや空間性をうまく活かしながら、
温かみのある音のする録音が多いと思います。
でも、アバドの幻想交響曲に関しては、曲が曲だけに
細部の解像度をもっと強調すべきだと不満を言う人も多いですね。
近年は、バランス・エンジニアよりプロデューサーとしての仕事が
多いようです。(ブーレーズのドビュッシー等)
>>866 ステレオ録音が本格化した時代から、マイクに関してはほとんど進歩がない
という話をどこかで読んだ記憶がありますが、どうなんでしょうね?
>>865 >80年代は初期ディジタルの欠点丸出しのような録音もかなりあります
ベームの最後の第九、のことですか?w
>>869 あれも本当に失望させられた一枚ですね。
DGは、ブーレーズとクリーヴランドの録音がたくさんあるけど、なんだかいまいち じゃないですか?特にドビュッシーの2枚やベルリオーズの幻想交響曲など。 ストラヴィンスキーやマーラー7番はまずまずかと思うけど。
>>871 DGのクリーヴランドの録音は、確かにそれほど優れているとは思いませんね。
ドビュッシーもそうですが、ストラヴィンスキーなど評論家から非常に高い
評価を得ているけれど、私は騒ぐほどの音かなと思っています。
ブーレーズのDG録音ならシカゴ響との方が成功してるんじゃないかな。
デジタル期のシカゴsoはDGのほうが好きだな。弦が一層軟らかく聴こえる感じ。
>>870 面子からすると、かなり話題になりそうなんだけど、当時からあまり取り上がらないよね。
現在流でいう、ボッタクリ?(w
関係無いけどベームの魔笛ってそれなりに良い録音ですよね? 60年代ですよ。なんだか不思議な感じ。
ムラヴィンスキーの72年ライブを結構な頻度で楽しんでいますが、 同時に届いたカラヤン/BPOのブルックナーBOXも楽しんでいます。 イタリーグラモフォン盤みたいなんですが、金管部隊が盛大に鳴っても 妙にギラつく事もなく、深みのある低音を楽しめてなかなか良いです。 ブルックナーの曲は音圧が高いのか、他のソースで文句の出ない ヴォリューム位置でも 家人からチクリと文句を云われるのが悩みドコロ。 少し前にSACDのベト全も買ったので、急にカラヤン比重が高くなってます。(汁
新しい録音方式ができるたびに、録りなおししてきたカラヤン。 俺はイエス・キリスト教会のほうが好きだったなぁ。。
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/13 17:55 ID:y8jTF5Vp
最近AVアンプを新調したので、ピュアオーディオを聞いてみたいと思い立ちました。 オーディオの実力(テスト)が判断される、名曲CDはないでしょうか? (ダイソーのCDはノイズ多かったので) 通販で買いたいので、URLも教えていただければありがたいです。
879 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/15 12:54 ID:clKqpUX5
>>866 他では、DPAやサンケンとか..。どのマイクが何に向いてるかっていうのはわかりませんけど。
881 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/16 22:14 ID:H9HyjMXj
トニー・フォークナーとジェイムズ・マリンソン好き
ジェイムス・マソソソソ
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/19 11:54 ID:ZNp/IYWF
ショルティ/シカゴのべト5、6。むかしレコード盤で聴いて演奏・録音ともに 良かった。つい最近でもないが、ユニバーサル・ミュージックから廉価?CD盤が 出ていたから購入したけど久しぶりに聞いてもやはり名演・名録音だったよ。
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/19 12:52 ID:ZNp/IYWF
>>883 です。
追記。当時、ショルティ/シカゴとデッカの組み合わせは最強でしょう。
録音場所は、オーケストラ・ホールか?メディナ・テンプルか?・・・
同時期頃のベルリオーズ「幻想交響曲」やストラヴィンスキー「春祭」も
演奏はパワフルで録音もデッカお得意の「FFSS」(全可聴帯域ステレオサウンド)で
アナログ録音では優秀でした。
ショルティがシカゴとウィーン・フィルで指揮した「ワーグナー集」も良かった。
>ショルティ/シカゴのべト5、6 見掛けたら、買ってみます。^^
886 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/19 22:44 ID:q7jFfGpd
ショルティ/シカゴのべトって2種類あるよな アナログ録音のほう?
86年のベト5はメディナ・テンプルだけど・・
::::::::::;、 /!゙、', ! ! ..:;'!:,' |::;'.r''",rl!、゙゙ヽ,l!';:l:::: :;':.::::゙/7'ト、:.::: . l ! 、;;r'",、':::! ,゙、 ';:';:::l l! l:;' ' ./! j! ',!::;:/:;/ / .l:::/,'::..::: !' /:::::j ゙ヽ、,ゝ'、| l. ' lri;、r/ ゙ツ''" ',、"'';':://':;'::: / . j' /:::::::ツ { r'、 ,,';;;ン' / .;! }!'./:/::.,r': .:::/ ゙'ヾ;/ ゙、'、ヽ ゙'''' /'r/ " '/:/::;/,r' えっ!? .,/ :ヽ、、, , l;ツ ,,',-''":;/'" " ::::l:::::::\ ''゙ ` ゙ / ノ‐''" 888ゲットですって? ..:::::l:::::::::::/゙' 、 σ ,''" ...::::::::::::::ノ::::::::::/ ゙ヽ、, ,,.、r' まぁ・・・ ..:::::::::::::::::;.r‐ ''''''''''‐、, ゙'ァ‐‐ '''"" i' :::::::::::::::, ' ヽ, /:::::::::::: ! { ;::::::::::: ゙l'、、 { 、;:::::::::. ゙、.',
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/21 21:48 ID:lNowXsXP
ネカマの「1000ZXL子」爺 暇な人だね
890 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/22 20:05 ID:OFzKdu6V
>>886 レスの中にアナログ録音って書いてあるよ!
それから、ショルティ/シカゴのヘンデル「メサイア」ハイライト(デッカ盤)。
これはオーケストラホールでの収録だが中規模編成のオケとコーラスと独唱の
バランスも良いしホールトーンもドライな音響特性にしては響いてます。
ショルティのバロック!、ヘンデルを振ってるのも一聴して欲しい!
これはデジタル録音の初期の頃です。
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/22 21:11 ID:OFzKdu6V
>>890 です。
それから、バッハ・コレギウム・ジャパンの「ブランデンブルク協奏曲」全集も
国内録音盤ですが演奏も素晴らしく録音も良いです。
神戸にある大学構内のホールなのですが、小編成だと良く響くホールみたいです。
>>890 この「メサイア」持ってるよ。男声合唱超巧い!
893 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/24 10:13 ID:Q9NxhXI1
「メサイア」も実はバッハ・コレギウム・ジャパンのが一番良い。
「メサイア」の一番良いのはやはりリヒターだ、ピノックだ、コープマンだ、いやクレンペラーだ、 日本の演奏家なら武久源造だ、高橋大海だと人によって好みも評価も色々だろうね。 だから色々な盤がでるし、異なった感動に浸れるのは結構なことだ。
895 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/24 12:55 ID:7WFLDje7
>>894 「メサイア」は、リヒターの旧盤で初めて聴いた。ミュンヘンバッハ管だっけ?
これはたしかドイツ語版で、新盤ではロンドンフィルかロンドン響で英語版での
録音と記憶してますが、間違いないかな?
リヒターの英語版はロンドンpo. ジョン・オールディスcho. でしたが、 やはりドイツ語版の旧い録音(7,8年前)が良かった。一番とは言いませんがw
897 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/24 14:36 ID:LUZgHpX3
英語は、しらける。なぜだか、しらんが。
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/24 22:09 ID:4k5XrAMJ
あの曲、オリジナルが英語だっけ?
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/24 23:01 ID:LUZgHpX3
生まれはドイツだけど、イギリスに帰化したんじゃなかったっけ?
>>898 >あの曲、オリジナルが英語だっけ?
もちろん
>>899 >生まれはドイツだけど、イギリスに帰化したんじゃなかったっけ?
そのとおり
901 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/24 23:46 ID:S3zagvYp
I know that my ... なんて、英語のリズムに合った美しい曲だと思うけどね。
>>900 オリジナルも英語じゃなかったっけ?
ヘンデルって英国人じゃなかった?
うろ覚えだけど・・
>>891 >バッハ・コレギウム・ジャパンの「ブランデンブルク協奏曲」全集
確かに国内録音だけど、トーンマイスターはBISのハンス・キプファー。
それに892のメサイア共々、当初はKINGのロマネスカ扱いだったけど
今はBISのCDとして販売(輸入版扱い?)されているみたい。
ttp://www.bach.co.jp/discography_jp.htm キプファーの録音は結構(゚∀゚)イイ!!モノが多い。けど漏れはやぱーり
BISの社長ロベルト・フォン・バールが録音したモノが好きだなぁ・・・。
亀レスですが・・・
>>699 >テラークは、今でもクラシックの録音に関しては、左・中央・右の3本の
>マイク収音でミキサーのパンポット調整でステレオバランスミキシング
>をしてるのかな?
とっくに止めてます。おそらくジャック・レナーが録音エンジニアを辞めた
辺りから3本での収録は無くなったと思う。それ以前からも、ちらほらと
補助マイクを使うようになっていたし。特にヨーロッパで録音が行われる
ようになってからは顕著。プレヴィン/ウィーン・フィルのR・シュトラウスは
かなりの補助マイクが使用されていたハズ(それでも他社よりは少なか
ったけど)。
おそらく現在はペアマイク+補助+アンビエントだとオモワレ。そうそう、数
年前に出たマッケラスのブラームス交響曲全集は、純ペアマイク録音だ
った。当然だが、往年のテラーク録音の音とはまたーくの別モノだった。
ちなみに700の言う通り、あの3本マイクはテラークオリジナルではない。
50年代後半のエベレストやマーキュリーの録音も3本。特にエベレストの
音はテラークのそれに近いと思う。
マーキュリー、エヴェレスト、テラークの3本マイクアレンジメントは デッカツリーとはどうちがうの?
>>905 テラークしかワカランので、テラークについて。
左右のマイクがデッカツリーやフィリップスより更に間隔が広い。これだけ
広いとツリーも物干し竿?も使用できないので、マイクは一本づつマイク
スタンドに設置。センターマイクは指揮者後方に設置。スタンドの高さは
ホールにもよるが9mくらいだそう(ジャケット写真ではもっと低く見えるの
だが)。マイクは、極初期はセンターのみ単一指向性を使ったこともあった
そうだが、軌道に乗ってからは純3本の頃は全てショップス社の無指向性。
補助マイクを使うようになってからゼンハイザー等を使うようにもなった。
レコード時代はジャケットに録音風景が掲載されていたので、その様子が
よく分った。特にチャイコフスキーSyn4は、観客席の前席を撤去してオケ
を配置、オケの奥行きは通常の演奏会よりかなり深くし、大太鼓は本来の
ステージにポツーンと陣取るという変則的な配置をしていた。こうすること
で、どうしても縮まってしまう奥行き感を補っていたらしい。もっとも同じ場
所(メイソニック・オーディトリウム)で録音されたくるみ割り人形やシェスタ
コービッチのSyn5などは、チャイコSyn4ほど奥行きを深くしていなかったり
する。でも、その差は録音にも現れている。
音から判断するに、エヴェレストのマイクセッティングはテラークに近いの
ではなかろうか?そういえば、テラークの社長ジャック・レナーはエヴェレ
ストのファンだったらすぃ?(伝聞なのであんまり本気にしないくれ)。
907 :
906 :04/06/25 19:56 ID:IqRfpvcE
一部訂正 × 軌道に乗ってからは純3本の頃は全てショップス社の無指向性。 〇 軌道に乗ってからは3本とも全てショップス社の無指向性。
>>906 ジャケットの録音風景ってのも信用できるのかな、
なんかで読んだけど、ジャケットにはスタンウェイが写ってるのに
出てきた音はベーゼンドルファだったって話があったし(逆だったかも)
お前さんみたいに全てを疑っていたらキリがないわな
キリがないから疑わない。信じる
>>905 デッカは原理からしてマーキュリ、エヴェレスト、テラークとはまったく違う。
エヴェとマーキュリーは、同じものと見てよい。
テラークは、そのサルまね。
詳しいことは、ステサンのマイケルグレイの連載にぜんぶ載ってた。
>>908 >ジャケットの録音風景ってのも信用できるのかな、
場合によりけり。
見る目がないと騙される。たとえ写した側に騙す気がなくても。
912 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/26 10:32 ID:8GJQeR3J
初期のテラーク、「展覧会の絵」・「サンサーンス・オルガンSym」あたりの頃が 一番テラークらしかった。現在でも録音のクォリティは高いのだが・・・
913 :
906 :04/06/26 11:45 ID:YU3hBKCz
ボフコフスキーの'79ニューイヤーコンサート、ゴールドCD持ってるけど、 ヴァイオリン硬〜い。デジタル初期の録音ってほんとダメ。 アナログ完成期の70年代後半のほうが、遥かに遥かに上!
915 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/26 17:50 ID:XLIiEMlP
60年代の録音はもっといいよ。
最近のニューイヤーコンサートは録音される前から ジャケ写出来上がってるもんねw 折角のライブ録音なんだから当日の写真の方が嬉しいけど こんなものは新年気分の残っているうちにさっさと発売したいんだろうな。
物知りさんがいらっしゃるようなので、教えていただきたいのですが、 チャイコフスキーの「1812」の大砲は、演奏時に本物(空砲?)が放たれるんですか。 「1812」は、生のコンサートで聴いたことがないもので。
太鼓でしょ。テラークは大砲の生録を編集してますが。
>>917 楽譜上はモノホン指定らすぃ?
でも生ではまずホンモノはやらない。野外コンサートでもない限り。
通常は大太鼓で代用。
しか〜し、テラークで有名になったカンゼル&シンシナティポップス
が野外コンサートで生空砲付きで演奏しているのを、テレビで見た
ことがある。なんでも毎年夏?(だったかな?)の恒例行事なんだ
そうな(テラークのおかげ?)。
>>918-919 早速ありがとさんです。デュトアの録音でも本物の大砲鳴ってますね。
一度、本物付きで聴いてみたいなぁ。
デュトワ盤は途中で出てくるシンセで一気に萎える。
デュトア盤の大砲、あれシンセだったんですか。 知らなかった、恥ずかしいかも。
>>920 自衛隊の軍楽隊が富士演習場で演ることがあるよ
今でもやってんのかな
クラ板住人のたまり場
925 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/28 18:37 ID:CjzkbhPi
昔にアマオケで1812やったとき。さすがに屋内で大砲はムリポだった のでやっぱりシンセ使った。拾ってきた音源で、スピーカ10個(ぜんぶ 借りてきたバンド用のモノばっかし)とアンプ10個をシンセから繋いで 鳴らしまくった。結構それっぽい(なんとなくね)音で鳴ったけど、、、 結果⇒スピカエッジ破損3個(笑) 弁償が大変だった・・・
以前BSみてたら、野外コンサートでぶっぱなしてました。
927 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/28 20:52 ID:5jQuj7Ci
テラークだけでない! 実射砲(空砲)使用してるのは・・・それと「鐘」! 他は、シンセ合成音または大太鼓を左・中央・右に配置してステレオ効果を 出してる・・・鐘は、やはりシンセかチャイムがほとんど。 キャノン砲と鐘の実音は、テラークのみか・・・
デュトワのは大砲がシンセじゃなくて オルガンもどきみたいな音色で シンセ重ねてるんだよね。 あの演奏、他は大好きなんだけどな。
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/28 21:32 ID:nambsy8v
>>928 デュトアのはパンダの代わりですじゃ。
ブラスバンドが手当できなかった???
DECCAはデュトワ盤でのシンセのちんけさに反省したのか、その後のドホナーニ 盤ではきわめて常識的な大砲の音の収録にとどまった。 近年では、プレトニョフ盤(DG)が相当にうるさい録音だ。
>>928 説明されてる箇所、理解できました。ありがとさんです。
ホントにどなたか実音入りでやってくれないだろか。
レコードやCD(シンセ使用でも)でこんなに感動するんだから、
生でいい演奏聴いたら泣いちゃうかもなぁ。
>>925 さんのスピーカ破損演奏も聴きたかった。
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/28 22:31 ID:nambsy8v
>>927 >キャノン砲と鐘の実音は、テラークのみか・・・
マーキュリーのドラティ盤が本家。
テラークはマーキュリーのパクリ。
パクリも何も楽譜に従っただけだろ
Maazel, Wiener Philharmonikerは本物と聞いてたのだが、違うのか? 音は良くない。演奏もイマイチ。
>>925 > 結果⇒スピカエッジ破損3個(笑) 弁償が大変だった・・・
ワラタ
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/29 21:56 ID:StU/Hm90
昔、メータ/ロスフィルの「1812」(デッカ=ロンドン)があったが、カノン砲と 鐘は実音でなかったかな? あと、指揮者/オケが不明なのだがフィナーレ部分で低音の量感を出すために、 重低音部にパイプオルガンを使用してたものがあったのだが誰のか判る? ありがちと言えば、ストコフスキーか・・・
音楽のことより、大砲とか鐘の方が盛り上がるんだな
音楽の事ならクラ板行くよ。
940 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/30 17:12 ID:/SKAsouQ
ところで、カンゼル/シンシナティの「1812」って旧盤(1978年録音)と新盤 (シンシナティ・ポップス)で再録音してなかったっけ?
941 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/06/30 18:14 ID:mAC8G7gl
>>925 演奏はうまくいったんでしょ? ならいいじゃん。
うちの高校のブラバンなんて、シンセのキーに大砲の音を割り振って
指一本で「ドグヮアーン!!」と出来るようにしておいたら・・・・
演奏が始まった直後、序奏コラールの響きを繊細に繊細に紡いでいる
ときに、、、指揮者の漏れも客も陶酔しそうないい響きになってきた
ときに・・・
「ドグヮアーン!!」(@@)
そのまま指揮台から降りたくなったよ。ったく間違って触ったんだと!
>>940 DSDで再録してる。
SACDでも出してるよ。
>>941 ワラタ
それは凄く恥ずかしいな。
>>941 想像して笑いました。いいなぁ、演奏できる側の人で。
先ほどあるコンサートから帰ってきたところですが、
やっぱり生のライブは楽しい。美智子皇后さまもいらしてました。
>>941 なんかこー新世界のシンバル一発を打ち損なった話と双璧をなすような気がするw
以前、お兄さんがボストンポップス管弦楽団団員という人から聞いた話ですが 録音本番中の時、故意にミスって最初から録り直し――という状況を 誰がやるかということでカケをするんだそうです。 今度こそ俺がやるという輩がいても、いざ本番になると誰もできないって言ってた。
>>945 いやー、それは度胸がいるw
でもどうかな、今だと簡単に継ぎ接ぎ修正ができてしまうらしいから、
たいした事故にはならないかも。
あと音符数個の所まで来て、時間切れだからと録音を打ち切ってしま
う(残る数音は当然次の日に録る)こともあるとかで、アシュケナー
ジが怒ってたのを、雑誌のインタビューで読んだことがある。
↑そうですね。 この話を聞いたのは今から20年近く昔の学生の頃。 北海道旅行中のユースホステルで一緒になったアメリカの子だったから。 ネタ古すぎました。すみません。
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/01 23:58 ID:qvUljlmv
東京シティフィルの人に聞いたんだけどね、録音中にハデな間違いを してもつぎはぎで編集は出来るし、その音だけ解析して抜き取る事も 可能なんだって。詳しくは知らないけど。 ただ、その音だけ抜き取る作業は手間賃がすごくかかるから、ポカした 人は事務局から結構な大目玉を食うらしい。
継ぎ接ぎ、別日録り…。 音楽から大事ななにかが抜け落ちていきそうでちょっと怖いような気がする。 別の日に続きやってもおんなじように振れる指揮者のテンポ感というのはすごいな、とは思う。 メトロノームみながら?まさかね…。
>>949 >別の日に続きやってもおんなじように振れる指揮者のテンポ感というのはすごいな
テンポは、指揮者じゃなくてプロデューサーやエンジニアが決めるんだよ。
カラヤンの若い頃のウィーンの録音はカルショウが決めてたわけ。
年とって偉くなってからは、エンジニアの指示に従わなくなって、
やたら遅いテンポになったらしいが。
おもいっきしミスしてる、こんな演奏のまま発売しちゃってい〜の? っていうような録音も出てるよね、デッカとか。
ノリを重視して多少の粗はきにしないのかもしらんけど、 手持ちのCDではショルティ/LPOの惑星の木星でホルンがフライングしてるのは ちょっとどうかと思うな
>>953 何だ。あまり当てにならない話だな。
それに今の話題で言えば、仮にプロデューサーやエンジニアがテンポを決める
にしても(俺はそうは思わないが)、時を変えて同じテンポを維持できるのは、
やっぱり特殊な才能だろうね。
>>955 若いエンジニアのインタビュー記事だったよ。
カラヤンには、テンポのことで何度言ってもダメで、
カラヤンは、「お前が指揮しろ」と言ったそうだ。
エンジニアの一番大事な仕事は、テンポを指示する事、みたいに言ってたな。
このスレには、プロデューサーとエンジニアの区別もできないのしかいないのか?
>>958 プロデューサー=エンジニアの場合は結構多いぞ。マックルーアも
そうだったし。最近はトーンマイスターなんて言い方もするな。
まぁ少なくともプロデューサー=エンジニアではないわな。 指揮者がピアノ弾いて協奏曲録音なんてするけど 指揮者=ピアニストではないからな。
>>955 何だ。あまり当てにならない話だな。
こんな当たり前の話がソース確認できないと信用できないのか?
レコ芸(2003年8月号)P.348「録音芸術の過去と未来」より抜粋
「カルシュウがショルティにもう少し速いテンポを指示し、ショルティが指揮した後、
”もしテンポが速すぎたら、一生君を恨むことになるよ。本当に大丈夫か”とショルティ、
カルショウが”まとまりが出てhルンガよくなり、輪郭がはっきりした”
”いや、もし早すぎたら、君とは一生、口をきかんぞ””大丈夫!大丈夫!”
”本当か?もし駄目だったら…2000シリング賭けるか?”
”今のテンポが正解なんですよ”こんな会話の姿には、ショルティが全面的にカルショウの
判断に賭けているところが面白く、やはり、レコード芸術はプロヂュサーが音楽上の決定を
本当に握っていなければできない・・・」
これでも信用できなければ、このセッションをBBCが収録したDVDが発売されているから観る。
カラヤンの場合も同じ、指揮者の後ろにいる指揮者と言われる由縁である。
ぼくに言わせればたったひとことでおわりである。 「レコ芸の話など信用する方が悪い」 知らなかったとは言って欲しくない。珍ポーコーを愛するものはそれくらいしらなくてはだめだ。 といえよう。
>>959 >マックルーアもそうだったし。
マックルーア?
実際に録音の現場には他にエンジニアがいた。ワルターもバーンスタインも、マックはpでeじゃないけど?
>>963 確かにワルターの時もバーンスタインの時も肩書きはプロデューサー。
しかしワルターはエンジニア出身。しかも上記の録音では録音の細かな
トコロまで全権を掌握していたことは、若林俊介氏などの回顧録などに
詳しい。
テンポなんて楽譜が決めるものです
>>964 >しかしワルターはエンジニア出身。
??
テンポなんてメトロノームが決めるものです
メトロノームなんざあてになんねーよ
970 :
一兵士 :04/07/03 22:20 ID:nRhgj/E/
テンポなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。
伊仏系音楽なら、正確なテンポを刻むこと自体、ズッコケ
ウィーンフィルみたいなカラヤンの指揮を無視して 伝統のテンポで演奏する楽団はプロデューサーの意向なんて聞きそうもないね。
>>961 手を煩わせてすまん。が、これは、
>>950 > テンポは、指揮者じゃなくてプロデューサーやエンジニアが決めるんだよ。
ということの証左にはならないような気がするな。何らかの事情で
プロデューサがあるテンポをとるように演奏家に求めることがある、
という例にはなっても(つまり、一般化するのは???ということ)。
プロデューサーがテンポ決めてすむんなら指揮者はいらんな 指揮台にメトロノーム置いておけばいい 実際にはプロデューサーと指揮者、ソリストなどの綿密な打ち合わせで 決定されるもので、プロデューサー1人で決められるものじゃないよ
クラシックの録音のエンジニアというのは、テンポまで決めるんだよ。 指揮者はそれに従う。常識だぞ。
ふ〜ん。じゃエンジニアが指揮すりゃいいのにね。 口頭でテンポを伝えるなんて不可能に近いわけだしその方が早いよ。
カルショウがショルティーと相談したのは ラインの黄金ー指輪じゃないの? たしか、フラグスタート晩年のステレオ録音だったと思う。 あれは、ずいぶん手の込んだ「テープ別取り編集」をしたのが特徴。 カルショウ初めての「ステレオテープ録音」とのちゃんぽん編集で テンポ決めもあったろうし、モノラルでなくステレオ効果も狙っていたために そんな話になったのではないか。
>>977 >あれは、ずいぶん手の込んだ「テープ別取り編集」をしたのが特徴。
>カルショウ初めての「ステレオテープ録音」とのちゃんぽん編集で
???でたらめ言うな。
>「テープ別取り編集」をした
どこが?
別録りがないとは言わないが、あれほど大規模なオペラなら十分ありうる合理的な範囲で、「手の込んだ」「特徴」というほどではないぞ。
いくつかの(楽器以外の)効果音のことなら、ここでの議論とはまったく関係ないし。
>初めての「ステレオテープ録音」とのちゃんぽん編集で
意味不明。初めてって、何が?
カルショーは数年前からステレオ録音をやってたぞ。
プロデューサーがテンポを決めるケース LP片面に曲を収めきれそうになくて調整が必要な場合 などに指示を出すことがあると聞いた事があります。
>プロデューサーがテンポ決めてすむんなら指揮者はいらんな >指揮台にメトロノーム置いておけばいい と思っている人はこの板から逝ってください。話の妨げになります。 オケの演奏ってテンポだけのものですかw パート間の音量は?和声のバランスは?対位法の歌わせ方は?・・・ 誰が指示するんですか!
指揮者っていっても、かけ出しの場合と ベテランの場合は事情が違うだろう。 ショルティの場合は、カルショーが 自分の理想とする「指環」を作るために、 ある意味ショルティを利用したんだな。 それでもショルティがカルショーのテンポ指示に 盲目的に従う、なんてことはあるはずもなく、 意見が違えば熱いディスカッションを戦わせ、 両者の理想のディスクを作っていくんだよ。
カルショウが、ショルティ自身の意向より早いテンポで演奏するようにショルティを説得してたのは
たしか「神々の黄昏」の「ジークフリートの葬送行進曲」についてじゃなかったっけ?
今時間がないので見直さずに言うけど、記録映画The Golden Ringにもそのやりとりが
はいっていたような、、、
>>961 がいうのはこのこと?
これはレコードの片面に収まるとかそういう問題じゃなく、純粋に美学的な判断の問題。
カルショウの場合、単に演奏家の演奏を記録する、というスタンスではなく、
演奏家、スタッフ一体となって理想のレコードを作り上げる、というスタンスで
仕事していたから、そういうことは彼にとって自然なことだったんだと思う。
でも逆の話もあるよ。クナッパーツブッシュの場合、「アンサンブルが崩れたので取り直ししたい」
とスタッフが頼んでも、「素人にわからないさ、あれでいいよ、あれで」といって
再録音に応じなかったとか、
レッグがクレンペラーに「いくらなんでもそのテンポは遅すぎるんじゃないか」といったが、
クレンペラーは「いや、これでいいんだ、君も今に慣れるさ」
と言って自分のテンポを変えなかったとか。
まず、バランスエンジニア(トーンマイスター)とプロデューサーの件ですが、 一人がこなす場合もありますが(フィリップス等)、別人の場合が多いです。 もっと言うと、企画を行った総責任者(エグゼクティブ・プロデューサー)と 録音に立ち合った現場の責任者が別人ということもあります。 面倒なので、ここでは録音現場での責任者をプロデューサーとしましょう。 日本の評論家は、録音における演奏家の権限を大きく見過ぎる傾向があります。 実際の録音では、録音された演奏の出来に責任を持つのはアーティストよりも プロデューサーの方なのです。 だから、プロデューサーは録音を自分の満足出来るものに仕上げるためには 技術上の問題点だけでなく音楽解釈上の問題にもどんどん深入りしてきますし、 時には演奏者と激論し、あげくの果てには叱り付けることすら躊躇しません。 (もっとも、カラヤンのように演奏家サイドの権限が巨大であるケースも かつてはたくさんありましたが・・・)
オーケストラの録音においては、そういったプロデューサーの意向を 直接受けるのが、まず指揮者ということになります。 指揮者もプロデューサーも実際に音を出すわけではないという点で共通している だけに、現場で演奏解釈を決定しているのは誰なのか混同されがちですが、 指揮者はあくまで演奏家サイドにいる立場であり、仮にプロデューサーが 音楽上の全てを決定していたとしても(そんなことは100%あり得ませんが)、 指揮者が(そしてオーケストラが)その気にならなければ何も生まれません。 その意味では、プロデューサーの音楽上の権限は単なるアドヴァイザーに 止まるものと言えるかもしれません。 それでいて、録音行為における全てに責任を負うのがプロデューサーなのです。
とはいえ、実際に市場に売り出された録音上での演奏の評価を受けるのは プロデューサーではなく演奏家の方であることは言うまでもありません。 アーティストの方も、録音といえども100%プロデューサーに服従するわけでは 絶対にないのは当然のことです。 アーティストにとっても、良い録音を創り出すには、良いプロデューサーと 組めるかがひとつの鍵を握っていると言えるでしょうね。
物知りさんがいて、勉強になるなぁ。 もっと続きが聞きたいです。 つまらない疑問ですが、楽曲と楽曲の間の時間は やはりバランスエンジニアとかプロデューサーが決めるものなんですか。 曲間の無音時間って、LPのほうがゆとりがあったような気がします。 知っているLPの楽曲がCD化されると、表面と裏面にあたる曲の間に あまり空白時間が感じられなくて、あれれと思うことがある。 こちらの気持ちの問題なのかもしれないけど。
987 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/04 13:05 ID:rnwTxTMq
>>978 あの当時、あれだけ効果音を重ね録音した、ステレオレコードはまずないぞ。
これからはチェリのテンポって遅いねぇ
ではなくチェリの録音担当したプロデューサーの考えるテンポって遅いねぇと言わなけりゃならんね。
>>986 LPはわざと曲間を作ってるでしょ。
そこに針を置いて選曲出来るように。
CDだと曲間は簡単に作れるしね。
>>986 答になっていない、かつ部分に対する反応で失礼。
> 知っているLPの楽曲がCD化されると、表面と裏面にあたる曲の間に
> あまり空白時間が感じられなくて、あれれと思うことがある。
> こちらの気持ちの問題なのかもしれないけど。
LPの廉価盤には、長大な曲では楽章の途中で裏返さなければならな
いものが少なくなかった。その盤で覚えた曲など、ひっくり返す箇
所が来ると無意識に腰を浮かせる癖が、CDで聴くようになってから
もけっこう長いこと抜け切らなかったよ。
録音されたテープの編集は、プロデューサー自身が行う場合と、専門の編集担当者が プロデューサーの意向に基づき行う場合があります。(DG等の大手は分業制ですね) おそらく曲間の無音時間もその際に決められているのではないでしょうか。 もちろん最終的にはプロデューサー、アーティストの承認を得て発売されますが、 編集ミスによる不良盤が発売されてしまうケースがあることを考えると、 どうもこの編集作業を得た完成盤が出来る前にあらかじめ承認を得てしまっている 場合もありそうですね。
アナログレコード時代のソースのCD化においては、おそらく リマスタリングの担当者が無音時間を決めているのではないでしょうか。
>>989 「幻想交響曲」って、なぜか廉価版に限って
3楽章の途中でぶった切ってあるケースが多かった。
CDに移行して、一番有り難かったのが、
途中でレコードをひっくり返す作業がなくなったこと。
そういうプロデューサーの口出しがいやだから チェリやバーンスタインなんかはライブ盤ばっかしなんじゃないのかな?
カラヤン若かりし頃のウィーン録音の演奏が優れているのは、カルショウのおかげ。 颯爽としていて音楽的だよね。
新スレはどこですか?
>>992 幻想、べト9あたりがLPでは楽章途中できらなけりゃならない代表だったな。
俺の持ってる古弁盤は1楽章1面の豪気な物。幻想もLP末期に1.5枚に切った物
があったような、と昔話で埋め立て。
997 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/07/04 17:26 ID:VgTsuNXN
録音は、演奏者、指揮者が演奏してエンジニアはそれを記録するだけ じゃなくて、みんなで作り上げるものだってことだな。 カルショウのレベルになると、カラヤンも注意されれば、それに 従ったわけで、カルショウは大した野郎だな。
たった1枚のレコードやCDにさまざまな人が関わって それぞれのいろいろな思いが詰め込まれて 名盤と呼ばれるものをつくるんですね。 装置のレベルもあるでしょうけど、そこに含まれた情報をどれだけ 引き出せるか、気づけるかってことは、視聴者の側に委ねられるわけで。 まだまだ知らない名盤あるんだろうな、宝物探しはやっぱりやめられません。 って、初めて999かも。
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