【三題噺】

お題を書くときは、お題だけ書いて下さい。（何個でも可・単語推奨）

お題の中から３つ選んでネタを書いて下さい。

えんぴつ

シーモンキー

ミスタードーナッツ

難問

ビニール

忍者

時計

えんぴつで　シーモンキーに　穴を空け
ミスタードナツに　してやったり(字余り)

肘鉄砲

どーしたぃ、俺が忍者の子孫だって打ちあけたくらいでハト時計が肘鉄砲くらったような顔しやがって。
戦国時代じゃねぇんだ。なんもん心配いらねぇよぅ。

”忍者”、”時計”、”肘鉄砲”で。

　「清やん、ちょっと聞きたいんやけどなあ」
　「なんや」
　「昔、”忍者”ちゅう奴がおったやろ。あの手裏剣とか投げる奴」
　「ああおったな。『忍び』ともゆうてな、ま、今でいうスパイやな」
　「あいつらって、強かったんか？」
　「強いって、そら強かったやろ。講談なんかでようやっとるなあ。
　 なんやけったいな履物はいて水の上渡ったり、巻物を口にくわえてドロンッ！
　 ゆうて大きなガマになったりな」
　「へー、すごい奴っちゃな」
　「そらすごいで、ほらあれや、お前、時はかるときどないする？」
　「そら”時計”見るがな」
　「時計がない時代はどないしとったんや」
　「そらあれやろ、お寺さんの鐘聴いたり、役人が拍子木叩いたりすんの
　 聴いとったんとちゃうか」
　「忍者はちゃうぞ」
　「どないしとったんや」
　「北斗七星ってあるやろ」
　「ケンシロウの胸にある奴やな」
　「アホか。空にかかってる星のこっちゃがな」
　「ああさよか。その七星がどないしたんや」
　「あれはな、北極星を中心に、一日に一回転しよる。ちゅうことはや、
　 一時間に15°動きよるっちゅうこっちゃ」
　「ひいふうみい‥‥‥、そないなるか？」
　「なんねん！ 黙って聴け。でな、忍者はその七星が動く角度を見て、
　 時をはかっとったんや」

　「へー、すごいっちゅうたらすごいけど、そんなんわしでも出来そうやで」
　「まあ出来んこともないやろがな」
　「そんなん大したことないわ。忍者ちゅうても知れたるがな」
　「なんや、そんなことないぞ。ほな、これはどうや、必殺！伊賀忍法
　 ”肘鉄砲”や」
　「肘鉄砲？　そんなんわしかて船場の糸ちゃんにしょっちゅうくらってるで」
　「アホ、そんな当たり前のこっちゃない、忍者の肘鉄砲はな、読んで字のごとく、
　 肘から鉄砲打つんや」
　「肘から鉄砲？　なんやサイボーグ009みたいな奴っちゃな」
　「なんやゆうたか」
　「いやいや、なんもゆうてへん」
　「でもこの肘鉄砲、弱点がひとつあんねん」
　「なんや」
　「この技使うとな、よう雨になりよって、火縄が濡れて使い物にならんことが
　 多かったんや」
　「なんで雨になんのや」

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　肘鉄砲だけに、ふられるんや。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
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チノパン凄い

じゃあ、「ミスタードーナッツ」「難問」「ビニール」でやらせていただきます。

あたくし、生まれが田舎な者ですからね、
ミスタードーナッツなんてものを抱えた親戚が遊びに来てくれたりすると、
子供心にはまるで“聖者が街にやって来た”みたいなものだったんです。
その唄を思い出すのは、あの会社の包み紙って独特でね、
妙にオールディーズのテイストがいっぱいだったからで、
この人が住んでる街はアメリカにつながってるんじゃないか
なんてことを、あたくし78年の生まれですけれども
感じてたぐらい、田舎に住んでいたわけです。
誰ですか、写真は白黒ですかなんて聞いているのは。

美味しいものを最初に食べるか、最後までとっておくかというのは
ひとつの、こう人生観を左右する…まぁ、そうたいそうな問題じゃ
ございませんが、いやいやこれは酒の肴になるようなハナシでして。
最後に食べる派は「食べる楽しみは最後まで」な―んて言えば、
最初に食べる派が「おいしいものは出来立てを」とか返して、
そのうち、「がっついてんじゃねえよ。みっともねぇな。」とか
「じゃあお前、食事中地震が来たらどうすんだよ」とか
ホントに不毛な議論にしかならないんでございますけど。

おん年まだヒトケタの八蓮荘少年にとってみれば、
目の前に並んだドーナツはいわば宝の山なワケです。
シロップたっぷりのフレンチクルーラーにするか、
少し苦めのチョコ系にするか、はたまたクリームもある、あれもこれも…。
そこでオフクロが余計なことを。「１日１個までよっ。」
そんな殺生な奥さん。こんな宝を目の前に。
それこそ地震でも来たらどうするんですっ！
泣く泣くひとつ選んで食べるんだが、残りのことが気が気じゃない。
オフクロはパンやらお菓子やらいっつもビニールに詰め直す、
そういう習性のある人でね。棚のガラス窓の向こうの、木皿の上にね、
行儀よく並んだビニール袋の中のドーナツが
いたいけなあたくしを、このあたくしを誘惑するんですわ。
１日１個と言われた以上、食べたら怒られるやろうな、
せやけど、あのお砂糖のかかったやつは兄弟が食べたい言うてたし…
少年は誰もいない夜の台所でひとり腕を組むワケです。

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　食べるべきか食べざるべきか、これは難問だ。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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…ちょっと苦しいかな。

禁煙

味覚障害

UFO

「鉛筆」「難問」「シーモンキー」で行かせていただきます。


「実はね、今度大学って奴を受けようと思ってるんですよ」
「そりゃまたいきなりだね……。一体どうしたんだい八っつぁん」
「いえね、こうして時々ご隠居と話をしてますと、どうも自分がつまんねぇ人間
　みたいに思えてきましてね」
「おいおい、そんなこたぁないだろう」
「そうでございますかねぇ」
「そうだとも。確かに八っつぁんは銭もなければ学もない、力も顔も十人並み、
　と来ちゃあいるが……」
「……ご隠居、なんだかひでぇこと言っちゃあいませんか？」
「それでも、心根はそりゃあ男らしい、気っぷのいい奴だってこたぁ、あたしゃ
　よーく分かってるんだ」
「へえ……なんだか誤魔化されたような気がしますが」
「まあ、なんだ。向上心を持つってのは良いことだ。頑張んなさいよ」
「へぇ……それが、思い立ったはいいんですが、なかなか難しいもんでしてね」
「受験がかい？　そりゃ、楽ってこたぁねぇだろうが、そんなに難しいもんなのかい？」
「へぇ、そりゃあもう……。半分もわかりゃぁいい、ってな難問揃いですよ」
「半分って……おいおい八っつぁん、大丈夫なのかね」

「へえ、わからねぇ問題は、こうコロコロっ……と、鉛筆を転がしましてね。
　適当に埋めちまって、後は野となれ、ってなもんですよ」
「まったく、本当に大丈夫なのかい？　しっかり勉強しなくちゃいけないよ」
「へえ、それでご相談なんですがね。この、鉛筆ころがしが良く当たるようになる
　方法、ってのは、無いもんですかね？」
「お前さん、何でそっちの方から入るかね……。ああ、わかった、わかったよ。
　一つ、教えてやるよ」
「え、本当にそんなもんがあるんでございますか？」
「なんだい、教えて欲しがっといてその言いぐさは……。ああいい、いいよ。教えて
　やる。それはな八っつぁん、シーモンキー、って奴を飼うことだ」
「しーもんきー……でごぜぇますか？　あの、ずいぶん昔に流行った、アレですかい？
　白い粉みたいのを水に入れると、小さなエビみたいのがふわふわ泳いでる、っていう」
「そう、それだ」
「こりゃまた、突飛も無いことをおっしゃいますねぇ……。あんなもの飼って、どうな
　るっておっしゃるんで？」
「まずな、勉強ってのは辛いもんだ。夜中に一人でこう、机に向かってると、無性に
　寂しくなったりするだろ？　そんなときこの水槽をだ、びょこびょこと泳ぐシー
　モンキー、こいつを眺めれば、ほら、和むだろう？　勉強にも身が入るってもんだ」
「そうでございますかねぇ……。それにご隠居、あっしが聞きたいのは、勉強よりも
　鉛筆ころがしの上達法なんですがね」
「そう、そっちの方が重要だ。それについちゃ、シーモンキーほど頼れる先生は
　いないってもんよ。何せ、海のお猿さんときたもんだ」
「そうなんですかい？　なんで海の猿だとそんなことができるんで？」
「そりゃあ八っつぁん、


　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　海猿（カイサル）だけに、投げコロってものが分かってる。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
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ぐは……せっかく途中で切ったのに省略……意味無し（泣）
メール欄にまで変なものが残ってる……逝ってきます。

エリマキトカゲ

弾切れ

「エリマキトカゲ」「禁煙」「味覚障害」でリベンジです。


「どうもご隠居、ご無沙汰いたしまして」
「おや八っつぁん、本当に久しぶりじゃないか。どうしてたね？」
「それがですね、ちょいとオーストラリアに行っておりまして」
「豪州とはまた豪気だね……何しに行ったんだい？」
「へい、それが、ちょいと儲け話を思いつきましてね。そのためでさぁ」
「儲け話だと？　今度は一体何をやらかすつもりだい？」
「へぇ、最近世間ではですね、『癒し系』とかいうもんが流行ってるそうで
　ございまして」
「ふむ、犬の格好したからくり人形とか、あんなのかい？」
「へい、それそれ、それでございますよ。それで、可愛いくて珍しい生き物を
　捕まえてきて売れば、きっと大儲けできるぞと、そういうことでございますよ」
「ふむ、八っつぁんにしてはまともなことを考えたじゃないか。で、何を捕まえに
　行ったんだい？」
「エリマキトカゲで」
「……何だって？」
「エリマキトカゲでさぁ。こう、顔の周りに笠を広げて、ひょこひょこ走るトカゲ
　の一種なんですがね」
「いや、それは知ってるが……何でまた、アレを選んだかね？」
「何でって、面白いじゃありませんか。あの、走るときのトボケタ顔といい、珍妙な
　足運びといい。笑いはあらゆる心の病を癒す、ってもんです」

「いきなり良いこと言うんだか馬鹿なこと言ってるんだか……いいかい八っつぁん、
　エリマキトカゲのブームなんざ、もう何年も前に終わっちまってるんだ。知ってる
　かいこんな歌、『人気が無くなりゃ、見向きもしないね♪』ってなもんだ」
「ご隠居、嘉門達夫なんざ聞いてるですかい……？　いや、それは知ってますがね、
　歴史は繰り返す、とも言いますし。きっとまた流行るに違いない、と踏んだんでさ」
「まあ、いいがねぇ……。で、肝心のトカゲは捕まえたのかい？」
「それがご隠居、一匹も捕まえられなかったんですよ。まったく、こちとら死ぬような
　思いまでしたっていうのに」
「死ぬようなとは大事だねぇ。何があったんだい？」
「何ってご隠居、何しろ大自然のサバンナに住んでるような奴等を捕まえるんだ。
　人里離れた土地を何日も歩いて歩いて歩き通し、煙草の一つも買えやしねぇ。
　一ヶ月間、嫌も応も無く禁煙ですよ」、
「はっはっは、そりゃ良いじゃないか八っつぁん、すっかり健康になって帰ってきた
　って訳かい」
「冗談じゃございやせんよ。手は震える吐き気はするわ、何喰っても味がしなくなるわ……」
「味がしなくなる。そんなことまであったのかい」
「へぇ、肉を食っても野菜を食っても、塩っぽい味しかしないんでさぁ」

「ほお、そんなことがあるものかね……。一体、どんな料理にして食べていたのかい？」
「全部塩焼きですよ」
「お前さん、舌に文句を付ける前に料理の腕を磨きなさいよ。　……しかし、それだけ
　苦労して、何の成果も無しかい。ご苦労だったねぇ」
「まったく、もうこりごりでさぁ……。しかし、なんだって、こうも捕まえられなかった
　んでしょうかねぇ」
「ああ、そりゃ簡単だ」
「何です、ご隠居」
「そりゃあアレだ、

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　禁煙中だけに、エンが無かった。
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「ビスケット」

西日暮里

バスガイド

無人島

氷川きよし

ポロリ

流行

>>14
どもー。誉められると嬉しくなってしまうで、調子乗ってもうひとつ作りました。
>>15-16
(・∀・)ｲｲ！　小三治の「ま・く・ら」を思い出しました。
>>20-21>>25-27
江戸前(・∀・)ｲｲ！ｳﾏｲ！

【ビスケット】【西日暮里】【バスガイド】でひとつ。

秋も深まってまいりまして、行楽の季節でございますな。こう綺麗に晴れ上がった
空を見ますと、なにやらどこかへ出かけたくなる。お馴染み、喜六と清八の二人が
山へハイキングに出かけまして‥‥‥

「ふー、やっと頂上やで、きー公」
「はぁ、はぁ、なんぼ小さい山やゆうても、山は山や。えらいしんどいこっちゃ‥‥‥
ほー、こら見晴らしがええな」
「ああほんまにええ眺めや。見てみぃ、もう紅葉もはじまったるで」
「綺麗やな清やん。しんどい思いして山のぼってきたけど、こらその甲斐あったで」
「よっこらしょっと。ほな、ここらで一休みしよか」
「清やん、あの長ぉ連なってる山は何や」
「あら生駒山やがな」
「あのらくだのコブみたいに二つ出っ張ってる山は何や」
「あら二上山やな」
「ほな、あの綺麗な形した山は何や」
「あれは富士山や」
「富士山‥‥‥？　清やん、この山から富士山見えるんか？」
「からこうただけや、富士山なんか見えるかい。もっと東の方に行かな見えんわ」
「東ゆうたら、奈良か」
「アホ、もっと東や、関東の方や」
「関東ゆうたら、東京か」

「せやな、東京には富士見坂ゆう地名がようさんあるらしいな。中でも【西日暮里】
ゆうとこにある富士見坂が一番有名やけどな、そら綺麗に見えるらしいで」
「今なんてゆうた？　なに？　西イモリ？」
「西日暮里や。西日が暮れる里と書いて、西日暮里ゆうんや」
「へー、そらけったいな地名やな」
「まあけったいちゅうたらけったいやけど、そんなことどうでもええ。弁当にしよ」
「せやせや、弁当にしよ。山のぼって腹減ったで」
「弁当、お前に頼んどいたやろ」
「ああ、ポケットに入ってるで」
「ポケット？　ポケットに入ってるてなんじゃい」
「【ビスケット】や」
「ビスケットぉ？　わしら子どもの遠足に来てんのとちゃうでおい」
「いらんか？」
「他には何も持って来てへんのかい」
「持って来てへん」
「かなん奴っちゃな、ほんま」
「いらんのか？」
「それしかないんやったらしゃあないがな」
「ほな、ちょっと待ってな。ポケット叩くから。♪ポケットを叩くと、ビスケットが二つ〜」
「おい、こら、やめ、ビスケット割れてしまうがな」
「ポケット叩いたら、ビスケットが二つ増えるんとちゃうんかい」
「アホ、そんなもん増えるわけないやろ」
「増えなこまんねん」
「なんでや」
「ひとつしかあらへんねん」

てな具合で暢気に遊んでおりまして、さて山を降りようという段になった。
しばらく歩いておりますと、高速道路のサービスエリアがございまして、
駐車場に観光バスが停めてある。

「清やん、バスや」
「あら観光バスやな。おおかたトイレ休憩でもしてるんやろ」
「なんやあのバス、大阪へ帰るバスらしいで」
「大阪行きかい。ほな、山歩きで疲れたことやし、ひとつ乗ったろか」
「タダ乗りかい、大丈夫かいな」
「ええからついてこい、行くぞーっ」

それーーーっとバスに乗り込んだ。このバスがまたオンボロバスでしてな、
トイレ休憩が終わって、さあ出発しよかと思ても、なかなかエンジンがかからへん。
運転手は外に出て、エンジンのあたりをドンドンと叩く。そうするとエンジンの調子が
よくなるんですな。その間に【バスガイド】が乗客の数を数えていましたが、
どうも数があわない。

運転手「よっしゃ、やっとエンジンかかったで。ほな行こか」
バスガイド「それが、お客さんの数があわないんです」
運転手「数があわん？　ひいふうみい‥‥‥‥、ほんまや、


　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　バスを叩いたら、乗客が二人増えた。
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大学受験

名スレの予感

チノパンさん凄いですね！毎回感心して
しまいますよ、おもしろい！

ピストル

「無人島」「流行」「氷川きよし」で。


「うーん……」
「おいおい、どうしたね八っつぁん、腕なんぞ組んじまって」
「いえねご隠居、２ちゃんのお笑い板で『三題噺』ってスレがあるんですがね」
「ほお、三題噺とはまた乙なネタだねぇ。盛り上がってるかい？」
「いえ、それがどうも今ひとつでして。今まで噺を書いたのが、たったの三人
　だけなんでさあ」
「おや、そうなのかい？　残念だねえ」
「やっぱり最近の流行は、ハットリくんスレみたいな一発ネタでして。まあ、
　あっしだってそれは面白いと思うんで、悪く言う気はないんですけどね」
「ふむ、流行らないことだからって、好きなら別にかまわんだろう。自信を
　もってやればいい」
「そうなんですがねえ……でもなんかこう、誰にも相手されないと、無人島の
　浜辺に座り込んで一人でブツブツとバカ言ってるみたいで、やる気が無く
　なっちまいますよ」
「そんなこと言うもんじゃないだろう。噺はともかく、あれこれとお題を書き
　込んでくれてるんじゃないかい。十分ありがたいじゃあないか」
「はあ、そうですねえ……。でもやっぱり、こう、互いにセッサタクマしあう
　というか、たくさんの人間で刺激しあえるというのがいいと思うんですよ」
「なるほどねえ」
「どうでしょう、ここらで有名コテハンの方が一発、思いっきり笑えるネタを
　書き込んでくれたりすると有り難いんですがね」
「なんだい、いきなり他力本願かい？　だらしないねえ」
「そうおっしゃいますが、あっし如きじゃ、大したネタも出せませんしねえ」
「そうだねえ」

「そうだねえってご隠居、そんなあっさり認めないで下さいよ」
「うるさい奴だね、どっちなんだい一体」
「ねえご隠居、いいコテハンの方をご存じじゃありませんかね？」
「おいおい、わたしゃ２ちゃんなんぞに知り合いはいませんよ。だが有名人と
　言えば、そうだねえ……」
「へい、どなたかお心当たりで？」
「ほれ、あの、氷川きよしって奴なんかどうだい？　あいつが来ればそのスレも
　繁盛間違い無しってもんだ」
「はあ、あの最近売れてる若い演歌歌手ですかい？」
「そうだよ、あの若さで古い演歌なんぞ歌う男だ。古い笑いにも理解があるだろうよ」
「そんなもんでしょうかねぇ」
「それに、何たってアレだ、氷川きよしと言えば、


　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　大井（多い）追っかけがつきものだ。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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>>35
ありがとうございます〜（喜）
落語に詳しい方なんですね。私、ほとんど聞いたこと無いもので（汗）
江戸前とか何とかは、適当に書いてます。
>>36-38
やっぱり巧いですね……。
頑張って盛り上げて下さい。できるだけ付いていきますので（笑）

自由の女神

白痴

睡眠不足

タバコ屋

「大学受験」「ピストル」「自由の女神」で……．

「おい，長さん．なんだって落ち着かねぇんだい？」
「いやね，あっしのせがれがですね，今年【大学受験】なもんでして……でね，その合格発表が今日なもんで……」
「おいおい，そんな結果の出ちまってるもので，そわそわしたって始まらねぇだろ．
　いいかい受験なんてぇのはな，その場の運不運ってぇもんも有るんだ．なるようにしか，なりゃあしねぇんだよ．もう少し落ち着いたらどうだい」
「そうは言いますけどね，ご隠居．せがれの受験当日の，あの悲壮感漂う表情を見た人間としちゃあね，そうは言えませんぜ．心配にもなりまさぁな」
「まぁなぁ，それが親心ってぇものかもしれねぇな．で，どうなんだい．ぼちぼち勝算はあんのかい？」
「いやぁ，それが本人が言うにゃあ五分五分だって言うですが，どうも五分五分の顔じゃあねぇんですよ」
「どんな感じだったんだい」
「なんて言うんですかねぇ，目は深く落ち窪んで，口は耳まで裂けて……」
「それじゃまるっきり妖怪じゃねぇか．特撮映画じゃあるまいし．真面目に答えなってんだよ」
「いやぁ，それはもうこの世の終わりみてぇな顔してやがりましてね．【ピストル】でも有った日にゃ間違いなくこう……」
「おいおい，縁起でもないことお言いでないよ．なんだい，たかが大学受験ごときでそんなに気落ちするようなことかい，肝っ玉の小さいやつだね」
「そうはいいますけどね，ご隠居．この不景気の最中ですぜ」
「まぁおまいさんの頃たぁ，時代が違うのはあたしだってわかってますよ．でもね，たかが一度や二度の失敗でそんな人生終わったような顔しちゃあいけねぇってんだよ」
「そりゃご隠居はね，とっくに棺桶に足半分突っ込んでるから言えるんですよ」
「失礼な奴だねおまいさんは……．だいたいおまいさんとこのせがれは，大学まで行ってやりたいこたぁ決まってんのかい」
「いやぁ，そこまでは聞いちゃいねぇですが……まぁ，本人が行きてぇって言うなら，親としちゃあできる限りのこたぁさせてやりてぇな，って」
「甘いねぇ．案外４年間親のスネかじり倒して遊び倒そう，なんてぇ算段なんじゃねぇのかい．最近の学生と来たら，そんなんばっかりだって言うじゃねぇか」
「とんでもねぇ！　うちのせがれにゃあそんなこたぁさせませんよ！遊ぶ金が欲しけりゃ，バイトするなり馬券打つなり景品交換所襲うなりして」
「なんでおまいさんはそうやって，子供を犯罪行為に走らせたがるんだい．大体景品交換所強盗なんてぇのは，今時流行らねぇんだよ．
　いいかい，大体遊んでる暇なんざぁ，真剣に勉強してりゃああるわきゃあねぇんだ」
「そうは言ったって，学生さんにだって付き合いってぇものは有るんじゃねぇんですか．あ，そういやね，うちのせがれ，前になんでもアメリカに留学したいなんて言ってやがりましてね」
「ナイフとフォークの区別も付かねぇくせにかい？」
「ちょっと待ってくださいよご隠居！　うちのせがれはそこまでマヌケじゃありゃあせんぜ！」

「大体アメリカまで何しに行くんだい．『生の英語に触れたい』なんてマヌケたこと抜かしてんだったら，張り倒しちまいな．今じゃ便利になって駅前どころかお茶の間でも留学なんざ出来んだからよ」
「いやそりゃ英会話教室じゃないですか！　そうじゃねぇんですよ，こうね，やはりなんだかんだ言ってもアメリカはでかいじゃないですか．一度はね，日本を出てアメリカで勉強して見聞を広めてぇなんて，賢いこと言ってやがるんですよ」
「おまいさんすっかり騙されてんじゃねぇか．バカお言いでないよ，勉強なんざどこだって出来んだよ，大学じゃなくったって出来らぁ．そんな小賢しい文言で親たぶらかす暇が有ったら，ちったぁ……」
「まぁまぁ，ご隠居！　まだ大学受かったと決まったわけじゃあねぇんですから．それにご隠居がそんなにいきり立つこたぁねぇでしょ」
「おまいさんがあまりにも親バカだから言ってあげてんだよ，あたしゃ．だいたい英語もできゃあしねぇのになにがアメリカだい．どこに行くつもりなんだい」
「ニューヨークっつってましたっけねぇ．【自由の女神】が見てみたい，なんてこと言ってましたが……」
「あ，そりゃダメだ．逆立ちしたって勧められねぇな」
「そりゃまた，なんでです？」
「ろくに英語もできねぇんじゃあ，



　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　入浴（ニューヨーク）で苦労するからな．
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……失礼しました．

「大学受験」「ピストル」「睡眠不足」で。

ここは安下宿の四畳半。今日も浪人の八郎君はせっせと勉強をしております。
今夜は親がよこした新しい家庭教師が来るんでありますが…

「イヤー今年こそ大学受からなあかんで。名前と同じで八浪なんて洒落ならんわ」
「（ドンドン）もし。ここは八郎君のお宅でありますか」
「あ、オカンが言うてた先生来たみたいやな。気ぃ乗らへんけど、戸開けよ」

ガチャリと戸を開けるとそこには山賊姿の男が一人立っておりまして。

「ななななんですか貴方」
「お主が八郎君だな。家庭教師の山男と申す」
「へ」
「お主、ワシに惚れるなよ」
「いや僕娘さんじゃないんで」
「母上様の言いつけにより今日からワシが先生だ。【大学受験】は厳しい！
　ビシバシいくから覚悟するように」
「なんや、めちゃめちゃ怖そうや。オカンもとんでもないのよこしてきたで」

そんなこんながありまして二人での勉強が始まりましたが、この先生、どうも型破りな教育方針らしく

「えーと、以後よく（１５４９）広がるキリスト教、と…」
「覚え方が違うといっとろうが！いいか、イチゴよく（1549）見んと毒入りと見間違うで、キリスト教」
「全然語呂合ってないがな」

次は古文か。えーと上一段活用は、い、い、いる、いる、いれ、いよ」
「だから違うと言っとろうが！」
「合ってますて」
「上一段活用の覚え方は、『い、い、猪、居る』『居る？』『射れ、射よ！』」
「余計解らんわ」

とまあてんではちゃ目茶だった訳なんですが、なんとか授業は進んでおりました。そんな或る日。

「この式はフェルマーの定理を使って…むにゃむにゃ」
「こら！授業中に居眠りとはたるんどる。そんな事でが制せるとでも思っているのか！」
「そうは言うても先生、毎日遅くまで勉強やってますと眠うて眠うて」
「何？お主、【睡眠不足】だと言うのか？」
「ええ。昨日なんかも睡眠時間３時間」
「それはいかん！お主、これを持っていなさい」
「なんですか…って【ピストル】やないですかこれ！」
「いかにも」
「いかにもやありまへんて。な、なんでこないな物騒なもん、僕に渡しますのや」
「そないもこないもお主、



　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　睡眠不足だけに、クマに注意せなあかん
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
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すんません８行目
×そんな事でが制せるとでも思っているのか！
○そんな事で受験が制せるとでも思っているのか！
でございました。文脈上読み取っていただければ是幸い。

爪切り

風

将棋

バーコード

押し花

ヴァイオリン

「タバコ屋」「バーコード」「ヴァイオリン」で行きま〜す。

客「なあ、俺、〈タバコ屋〉やめようと思うんだ…」
運「な、なんですか急にお客さん。あなた、タバコ屋なんですか？」
客「そうなんだよぅ、言わなかったかなぁ。俺がタバコ屋で、あんた運転手」
運「別にあなたの運転手じゃないですけどね。あたしゃタクシー会社勤務」
客「あ、そこ右曲がって」
運「えっえっ。早く言って下さいよまったく危ないな…」
客「で、なんでタバコ屋やめようと思うのか聞きたいかい？」
運「話したいんでしょ。どうぞ」
客「原因は〈ヴァイオリン〉だ。次、右曲がってね」
運「はぁ…？」
客「かわいい一人娘がさぁ、ヴァイオリン習いたいって言うんだよ」
運「ははぁ、娘さんがおいでで」
客「習わしてやりたいんだが、きょうび、タバコ屋稼業じゃ台所事情が…」

運「まあ、そうかもしれませんねぇ。愛煙家には肩身の狭いご時勢で」
客「そうなんだよぅ。あ、そこ右ね」
運「ひぃ！　もうちょっと早めに言って下さいよぅ」
客「で、コンビニでも始めようかと思うわけよ」
運「コンビニなら食いっぱぐれることはないでしょうなぁ」
客「儲かる上に、仕事も簡単だと思うよ。弁当温めて〈バーコード〉ぴっぴ」
運「うーん、隣の芝生は青いとも言いますがねぇ」
客「で、娘はヴァイオリンが趣味、俺はヨットでも買うわけよ」
運「いかにも成り金、あ、いや、景気のいい話ですなぁ」
客「ま、そんな資金ないけどさ。そこ右に曲がった所で降ろしてくれ」
運「なんだ、先立つもんがなきゃコンビニは無理でしょうが」
客「まぁな。愚痴聞いてもらいたかっただけよ。あはは、じゃあな」
運「毎度ありぃ…あっ、ここは元の場所じゃないか！
　　あっあっ、しかも、お金もらうの忘れた！　お客さ〜ん！！
　　ちぇっ、タバコ屋だけに、すっかりケムに巻かれてしまった」

お粗末…。

>>35 「ま・く・ら」は僕の教科書です。
あぁ言っていただけるとすげー嬉しいです。

｢爪切り」「風」「将棋」でやらせて頂きます。

まぁ、恋のできるウチはまだ若い、なんて事を申しますが…
Ａ「一病息災とはよく言ったもんだね。」
Ｂ「どうしたんだい？」
Ａ「昨日からなんだか熱っぽいんだけどさ、用心して指すから
　　さっきも王手飛車喰わせて逆転勝ちだよ。」
Ｂ「また【将棋】の道場逝ってたのかい？｣
Ａ「そう、今日は３戦全勝」
Ｂ「ほほう、だから昨日からこの雨かい？」
Ａ「おかげでオレも熱っぽくて…って馬鹿言うんじゃないよ、
　　これでも埼玉一の光速の寄せって言われ｣
Ｂ「なんだって？埼玉一の凍るような寄席？勘弁してくれよ」
Ａ「誰が一席ぶつんだよ！寄せだよ、寄せ、終盤が強いっつってんの！」
Ｂ「そうカリカリすんなよ。アタマに血が昇るのも高速だな、オイ。」
Ａ「ゴホゴホ、カゼが悪化しそうだな。」

Ｂ「カゼで思い出した。【風】の便りに聞いたんだが、
　　お前さん、いい歳こいて女が出来たんだって？」
Ａ「情報早いねー、誰に聞いた？」
Ｂ「ヒミツ。」
Ａ「あー。お前、あの娘と友達だったっけ？でも、あれだよ。
　　向こうから言ってきたんだからな。ホラ見てみろよ。この指輪｣
Ｂ「おや、ごつい指に…でもこのシルバー、似合うねぇ｣
Ａ「いいだろ。あの娘、ネイルアートとかに興味があるらしくってさ、
　『おしゃれは指先から』とか言われて、ホラ」
Ｂ「あー爪ピッカピカだな。」
Ａ「なんだか【爪切り】だのやすりだの使ってあっという間でさ、
　　びっくりしたよ。」
Ｂ「ははーん…

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　 お前さん、熱があるのは恋の病だね。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 　　彼女に詰めきられたってわけだ。
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／

引き出し

郵便局

「弾切れ」「ポロリ」「将棋」で行きます。


「へへへ……（パチ）　ほらご隠居、飛車が危ないですよ」
「むう……（パチ）　どうしたい、八っつぁん。今日はいやご機嫌じゃ
　ないかい」
「へい、それがですね、うちの隣の熊の奴が……へへ、そりゃあもう凄い
　ことになりやして。ぷ、ぷぷ……もう、思い出しただけで笑えて……」
「おいおい大丈夫かい？　そういえば、熊さんのことはこの所見かけないね。
　どうしてるんだい？」
「それが……ご隠居、驚いちゃいけませんぜ。それがなんと、あいつ女に
　なっちまいまして」
「な、な、な、なんじゃと？」
「モロッコ行って玉の方をとっちまったそうですよ。まだ竿は残ってる
　らしいんですが、もう弾切れ、って奴でさ。（パチリ）」
「む、ふむう、あの熊がねえ……。世の中ってのは恐ろしいところだねぇ」
「実物を見たらさらに恐ろしいですよ。いやもう、恐ろしくて恐ろしくて、
　笑うしかないってぐらいです」
「そうかい……しかし熊の奴、なんだって女なんぞになろうと思ったんだ
　ろうかねえ（パチリ）」
「さて、そいつがさっぱりで。誰か言い寄りたい男でもいるんですかね？
　（パチリ）さあ、こっちももうすぐ王に言い寄りますぜ」
「ふむ……なあ八っつぁん、案外お前さんに、ってことは……」
「ぶ、ぶるるる、ご隠居、やめてくださいよ。冗談じゃありやせんぜ！」

「ふふ、しかしなんだね、そいつはまるでこの将棋みたいな話だねえ」
「へ、どういうことで、ご隠居？」
「それはな……（パチ）、２三歩成の王手、あと３手で詰みだよ」
「あ、あれ？　ご隠居、待った、それ待った！」
「だめだめ。ほれ、こうして


　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　と成り（隣）で玉がポロリと落ちた。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／


　……下品でｽﾏｿ。

【押し花】【引き出し】【郵便局】でいかせてもらいます

客　　「タクシー！」
運転手「誰かと思たらあんたかいな」
客　　「あんたこそ誰やねん。わしあんたとは初対面やないかい」
運転手「まあそんなにあわてんと。まあ、お入り」
客　　「あわてるも何も急いどんやがな。悪いけど国道出たとこの、あのー【郵便局】の裏の病院へ急いでくれるか」
運転手「お客さん、どこぞ悪いん？」
客　　「いや、わしとちゃいますねん。知り合いの見舞ですねん。【押し花】の先生やっとる」
運転手「あぁ、お知り合いでしたか。」
客　　「なんやタンスの【引き出し】の角に小指ぶつけたとかで入院してますんやわ」
運転手「お客さん、そんなに早ようお題で飛ばしとったら後がもちまへんで。１個くらい私に言わしてもろても…」
客　　「投稿者もこのスレはじめてやから堪忍したってぇな。ま、とりあえず急いでくれ。」
運転手「まかしといてください。ワタシ、スピードには自身ありますねん。」
客　　「ほう、そら頼もしいなぁ」
運転手「免許の点数がもう残ってないんで、生活かかってるし、逃げ足だけは速い速い。」
客　　「あぶないがな。えらいタクシーに乗ってしもた…」

そんなこんなで目的地の病院に着きまして、

客　　「あーこわかったー。こんな運転の荒いタクシーはじめてや。」
運転手「今日は珍しいに後ろもついたまま無事に目的地に着きましたわ」
客　　「無事もやあろかぃ！の踏み切りで遮断機下りてて電車来てるのに渡る奴があるか！！」
運転手「大丈夫ですわ。この車前輪駆動やから後ろがのうてもちゃんと走る。」
客　　「ジェットコースター乗っとんのとちゃうんやさかいに…降りさしてもらうわ」

降りたところに病院の玄関から医者がひとり走って来まして

医者　「往診じゃ往診じゃ往診じゃ！どけや(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ！」
客　　「あ痛っ！人を足げにする医者があるか！ええかげんにせえ！！」
運転手「お客さん、あの先生の足にかかったんやからまだよろしいんやで

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　あの先生の手にかかったら命にかかわる
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／

水泳

餅

インターネット

名スレの予感、禁煙、時計で。

（´∀`）「名スレの予感・・・」
（ﾟДﾟ）「今までお前が書き込まなかったからな」
（´∀`）「！　！！」
（ﾟДﾟ）「冗談だ、お前のようなやつにも表現の自由は認められている」
（´∀`）「当たり前だよ！広告のデザインが生業の僕が表現の自由を認められていなかったらﾊﾛｰﾜｰｸに逝かなきゃいけなくなるよ」
（ﾟДﾟ）「それはそれで面白い展開が期待できるがな」
（´∀`）「！　！！」
（ﾟДﾟ）「そう怒るな、冗談の利かん奴だ」
【沈黙】
（ﾟДﾟ）「ヒマだ、、、広告業界の話でも聞かせろ」
（´∀`）「消費者にチラシは『チラッ』しか見られません」
（ﾟДﾟ）「やはり書き込まないほうがいいな、お前一人の力で名スレが駄スレになりうる」
（´∀`）「！ ！！」
（ﾟДﾟ）「お互い様だ・さあ何か話してくれよ」
（´∀`）「欧米じゃあタバコが『タバコは麻薬です』というような扱いを受けていて、
既にタバコの自動販売機撤去や箱に『タバコはあなたを死へ追いやります』みたいなことを書くことを義務付けられていたり、タバコを巡る訴訟にメーカーが敗訴して多額の賠償金を支払わせられる事も珍しくなくなったでしょ？」
（ﾟДﾟ）「ああ」
（´∀`）「それが国際的な流れだからやっぱり日本でもそういう動きはあるんだ」
（ﾟДﾟ）「例えば？」
（´∀`）「青森県深浦町で日本ではじめてタバコの自動販売機撤去に関する条例が制定されたけどこれに応じた町内の自販機設置者は僅か数名だったそうだよ」
（ﾟДﾟ）「国は？」
（´∀`）「国もなにかしらやりたいようだけどJTが激しく反発しているから何もできてないと言っていいんじゃないかな」
（ﾟДﾟ）「でもやっぱり広告業界に圧力はかかっていると？」
（´∀`）「うん・僕丁度今タバコの広告書いてるんだけど、、、ｺﾞｿｺﾞｿｺﾞｿｰﾘ、、、これがそのラフなんだけど、クライアントに渡す前に変な法律ができたりしないかちょっと心配なんだよね」

（ﾟДﾟ）「4枚か」
（´∀`）「今日17時にそれクライアントに持っていく予定なの」
（ﾟДﾟ）「、、、、、、」
（´∀`）「？」
（ﾟДﾟ）「これじゃ法律どうこうの前にクライアントに文句つけられるぞ」
（´∀`）「！ ！！」
（ﾟДﾟ）「怒ったってしょうがないだろ、、、なんだよこのﾀﾊﾞｺﾏﾝとかﾀﾊﾞｺｷｯﾄﾞとかって」
（´∀`）「ﾔﾊﾟｰﾘ?」
（ﾟДﾟ）「ﾔﾊﾟｰﾘ。そんなセンスでよく今まで食いつないでたな」
（´∀`）「まずいよ、時計持ってない？」
（ﾟДﾟ）「13時40分だ」
（´∀`）「あと3時間くらいしかないよー！」
（ﾟДﾟ）「いい展開だ」
（´∀`）「ﾊﾞｯﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ、、、ｻｻｻｯ、、、」
（ﾟДﾟ）「大分タバコの所為で部屋が煙くなったな、俺は帰るぞ」
（´∀`）「、、、、、、」
（ﾟДﾟ）「まあ精々がんばれや」
（´∀`）「、、、、、、」
（ﾟДﾟ）「、、、

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　レスポンスがない。時間が無いから
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 　　モクモクと仕事をしているようだ。
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
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（ﾟДﾟ）「そんなコイツ（´∀`）に仕事をageてやってくれ」

>>75
同業age（笑）

【水泳】【餅】【インターネット】で参ります。

「ちょいとお前さん、毎日毎日【インターネット】ばかり飽きないねえ。」
「おうよ、今一番はまってらあな。」
「他に趣味はないのかい？カタカタカタカタキーボード触って。それこそ
肩こっちまうんじゃないのかい？」
「肩は確かにこるな」
「じゃ運動でもおしよ。ちょっと動けば体もスッキリだよ」
「毎日運動はしてるんだがな」
「どこでだい？見たことないけどね」
「だからお前は物を知らないというんだよ。ネットサーフって言葉知らないかい？」
「・・・」
「ネットの世界を広い海に例えてな、そこであちこち遊ぶことを水遊びに例えてるんだな。
まあそうすっと、オレ様は毎日こうやって海で【水泳】してるようなもんだ！健康そのものだ！
全身運動だよガハハ」
「・・・バカも休み休みお言いよ！泳いでるんじゃなくてネットに溺れてるんだろ！それはそうと
新しい仕事アンタ見つけたのかい！ネット泳ぎの前にハローワークでも行ったらどうなんだい！」
「それを言ってくれるな！まあネットでも仕事は見つけられるしな、そのうちにだな、ネット
ベンチャーでも立ち上げようかと思ってんだよ！今はそのための女装、もとい助走期間だからな。
夢はでっかく持とうぜ！」

「くだらないこと言ってんじゃないよこのスカポンタン！ネットネットって、アンタはマリー・
アントワネットかい！でかいクチだけ叩いて仕事もしないヤツにおまんま食わせる余裕はウチには
ないよ！わかってんのかい！」
「腹がへっては戦はできぬ、というじゃねえか。まずは腹ごしらえだ。そうだそうだ、なにか作って
おくれ」
「・・・じゃちょっと待ちなよ」
「・・・お前、何マウスいじってんだ？YAHOO？なんだなんだ・・・？」
「あんたの食事にゃこれが丁度いいくらいだよ」
「なんだよ！【餅】の画像なんかデカデカと表示させやがって。なんの魂胆だ？」
「大口叩いて夢見がちなアンタにはこれでいいんだよ。

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　画餅に帰すと言うじゃないか。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドンドン
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／

>>77-78　すみません、オチが読めてしまったんですが・・・

オイルショック

貯金箱

オルゴール

インドメタシン

ゑ

イチロー

やっぱりイチローで何か作って欲しい。。。

ザクレロ

「白痴」「ＵＦＯ」「押し花」で。



「ご隠居、いよいよ秋ですねえ」
「そうだねえ。八っつぁんは、やっぱり食欲の秋のくちかい？」
「ご隠居、それだったらお題に『餅』を選んでますよ。今年は読書の秋で
　行ってみるつもりでしてね」
「ほう、八っつぁんが読書とはこりゃ珍しい。で、どんな本を読んでる
　んだい？」
「へへ、聞いて驚かんでくださいよ、ドストエフスキーの『白痴』ってのを
　一発ね」
「なんとまあ、凄いものを読んでるねえ。で、感想はどうだい？」
「いやあ、なかなか健康にいい本でしてね」
「なんだいそりゃ、ロシア文学と健康に関係があるのかい？」
「いえね、読んでるとこう、何とも眠くなってきましてね。おかげでこちとら、
　早寝早起きがばっちりと身に付きましたよ」
「なんだいなんだい、じゃあ全然読んでないのかい？」
「へえ、まるでＵＦＯから降りてきた宇宙人にでも話しかけられてるみたいな
　本ですよ。何言ってるのやらさっぱりで」
「まったく、じゃあ全然読書じゃないじゃないかい」
「そうなんですよ。女房にも怒られましてねえ、こんな場所ばっか塞ぐもの
　無駄に積み上げとくなって」

「そりゃそうだ。で、どうするつもりなんだい」
「それなんですがね、このまま捨てちまうのも業腹ですし。押し花でもやって、
　芸術の秋だったことにしようかと」
「だったことにって、誰に言い訳してるんだい？　……まあいい、八っつぁんに
　しちゃあ上出来だ」
「で、どんな花で作ったらいいと思います？　ご隠居」
「そうだねえ、この季節なら、秋桜か、竜胆なんぞが風情があって……」
「いえ、せっかくですから、この本にちなんだ花がいいかな、なんぞと思うんですが」
「なんだい、うるさいこと言うね。よし、八っつぁんにとっちゃＵＦＯみたいな
　本なんだ。ここは


　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　未知（道）草でも挟んどきな
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／

鬱血
スペイン宗教裁判
私の名はメーテル

>>77-78
綺麗にまとまっていて良かったです。

>>77-78　すみません、ブラがずれてしまったんですが・・・

>>77-78　すみません、エロが入ってなかったんですが・・・　

>>77-78　すみません、本当にらいおんさんの作品なんですか？
ちょっと上品すぎます。

>>77-78 すみません、そんならいおんさんは見たくなかったデス。

>>77-78　すみません、らいおんさん、もっと自我を解放して下さい。

>>91-95
つまんないよ。

ルネッサンス

青函連絡線

ＢＭＷ

つまんないよ。
ルネッサンス
青函連絡線 で。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
まったく、せっかく上野に遊びに出て来たってえのに、
パンダもみねえ、不忍池でボートにものらねえ、
おまけにじゅらくでオムライスもくわねえってんだから
うちのかかあもわからないね、おい！
まったく、せっかく親方に「たまにはかかあの機嫌とってやんな」
ってんで、お暇と餞別まで頂いたってえのに、なんだい。
女の裸みられるって、【ルネッサンス】の裸婦の彫刻なんざあみても
【つまんないよ。】おい、かかあ、さっさと帰ろうぜ。

何言ってるんだよ、おまいさん。たまにはこういう文化的なことを
してみても、ばちはあたりやしないよ。もう少し静かにできないもんかね。
ああ、いやだいやだ。

なにおう、お前だってわかったような顔してみてるけど、わかっちゃいないんじゃ
ねえのかい？その、なんだ、パブロピカソってえ絵なんて、どのへんが
いいんだい、え。

静かにしなさいよ、はずかしい。これは、あれだよ。キュービズムってんだよ！
ほら、ここに書いてあるじゃないのさ。バカなんだからまったく

きゅうりうお？　馬鹿やろ、そりゃ、おいらのサトの名物じゃねえか。
それをこんな風に書きやがって、まったくこのこんこんちき。

こんこんちきはあんただよ！　なんでスペインの絵かきさんが、
わざわざ蝦夷の魚の絵なんかかくんだい！じゃあなにかい？
このしとは、わざわざ日本にやってきて、のこのこ蝦夷までいったって？

おう！あたりきよ！駕籠で陸奥までいってだよ、そっからは駕籠ぁ海渡れない
から、【青函連絡船】に乗り換えて、蝦夷に渡ったにきまってらあ！

ピー　　ピー　　ピー

なんだい？その音は、おまいさん？霧笛かい？

いや、なに、ちょっくら、便所にいってくらあ
　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　青函連絡船だけに、シモにキタ。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／

おそまつ

>>98
飄々としててすてきです〜。芸風に悠然たる気品を感じます。
それに読みやすいな〜。

猿

にぼし

ゼッケン

オイルショック、BMW、鬱血（ありがちなパターンでスマソ）
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ご隠居、大変だ！」
「そんなに慌ててどうしたんだい、ハチ公。犬が猫でも産んだか？」
「あ、また変なこと言ってやがらぁ。違うよ、ご隠居。またオイルショックだってさ」
「最近は中東でゴタゴタしているからなぁ」
「なんとかならんものですかねぇ。俺の給料じゃガソリン代も払えなくなっちまう」
「だったら、ワシみたいに車はやめて歩けばよかろう。健康に良いぞ」
「こりゃあ、BMWに乗ってるご隠居とは思えない御意見で」
「退職金をはたいて青春の夢のカケラを手に入れたって寸法さ。眺めるだけで、たいして乗っちゃいねぇ」
「ははは。ジジイのくせにカッコイイことを言いやがらぁ」
「ジジイのくせに、ってのは余計だよ。ワシはまだまだ若い。ほれ、ほれ！」
「ご隠居、そんなにハッスルして、腰を痛めても知りませんよ」
「うっ。心臓が……」
「あっ、こりゃヤバい。鬱血して心不全を起してるとイケねェ。救急車、救急車だ！！」

そこでご隠居がポツリと一言。
　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　老いるショックのほうが怖い……。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
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初めて挑戦させていただきます・・・。
　・猿　・にぼし　・ゼッケン　で。
+*+*+*+*+*+*+*+*+

秋も深まってきました今日この頃。
飲み屋でちょっと、隣の話に耳を傾けてみる宵の一時でございます。

　　「それにしても最近、スポーツ選手の芸能人化が目立ちますな。
　　　これはちょっと困った傾向なのかも知れませんよ。
　　　全然芸能界向きでない奴までがテレビでアイドル面。
　　　スポーツやってる奴の顔が、みんな芸能界デビューを考えるように見えてしまう。」

初老の男がスポーツの話をしておりますね。御歳70弱、でしょうか。

　　「でもご隠居、最近あの、ほらマラソンで世界記録を出した女の子がいるでしょう。
　　　あの、高橋、高橋尚子さん。あの子はいい走りをしましたね。
　　　あの子はきっと芸能界なんて眼中にないですよ。」

話を聞くのは近所の若い人ですか。年の頃、25-6といった所でありましょうか。
そしてご隠居が若い者に答えます。

　　「そりゃあそうだよ。彼女は顔が【猿】っぽいから。芸能界ってアンタ。」

　　「ご隠居何言ってんですか！かわいいじゃないですか！がんばったんだし！」

ははは。ちょっとご隠居は辛口で御座います。

　　「でも金メダル取っちゃったのは失敗だねえ。あれじゃ今後が思いやられる。
　　　銀メダルとってくっだらない負け惜しみ台詞でも吐けば、
　　　それが流行語になったりしちゃって自然体だなんだの持ち上げられて勘違いして、
　　　彼女も芸能界デビュー出来てテレビに出たりお金持ちになれたかもですよ。」

　　「ご隠居、田島さんに文句があるのなら初めからそういえばいいじゃないですか。」

おやおや。若い者も言葉を控えない。

　　「それはそうと、昔の運動選手ってやつは貧乏で、毎日【にぼし】かじってカルシウム蓄えて、
　　　今に見ておれとハングリー精神を養ってから勝負に出ていたものです。」

　　「たしかにハングリー精神を保つのは難しいですよね。
　　　高橋さんには積水化学とか良いパトロンがついているので、
　　　きっとお金にはそんなに困らない生活をしてきていると思いますよ。
　　　市場が”スポーツはお金になる”って気付いてしまいましたからね。」

ふむふむなるほどねぇ。

　　「そのうちもっともっと金儲けが徹底してきて、
　　　選手の【ゼッケン】にたっくさん広告がつくようになりますよ。
　　　高須クリニックとか武富士とか。」

　　「ご隠居、レーシングカーじゃないんだから。」

はははは。いやらしいのでここらで立ち聞きもやめておきますか。
それにしても、高橋選手には道を踏み外さず頑張って頂きたい物です。


　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　　マラソン選手は道を間違えたら。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼ ..競技も人生も失格なんで。
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　..＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
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おそまつ

あんまん

パレード

脱税

表彰状

こけし

>>103 名人芸だなぁ。無駄なく無理のない展開。手本にしようと思います。
>>104 こういうスタイルの噺、初めて見ました。小説みたいで斬新でした。

焼肉

「81:貯金箱」「83:インドメタシン」「84:ゑ」で…。

夫「いや実は旅に出たくてねぇ…」
妻「な、なんだいおまぇさん！　ヤブから棒に」
夫「おまえとも長いが、男は不惑を過ぎると、ふと旅に出たくなるわけさな」
妻「不惑っておまぇさん、思いっきり煩悩だらけじゃ〜ないのさ」
夫「ぐぅ。ま、その通りだ〜なぁ。まだまだ、あっちのほうもお盛んで…」
妻「何を言うかねぇ。腰痛持ちのクセしてさ…」
夫「さぁ、そこさ。サイババ様って聞いたことがあるかい？」
妻「あのインドのもじゃもじゃ」
夫「失礼なことを言うもんじゃない。霊験あらたかな、偉〜いもじゃもじゃだ」
妻「あぁ、わかった。つまりおまぇさん、養生の旅に出たいって言うんだね？」

夫「俺のかみさんにしては物わかりがいいな。そんなわけで、行ってくらぁ」
妻「お待ち。そんなおアシ、どこにあんのさ」
夫「おユキの貯金箱からちょいと」
妻「娘の貯金を取る親があるかい！　それじゃサイババじゃなく、ネコババ」
夫「ゑ」
妻「ど、どうしたんだい？」
夫「ゑ　←だしぬけに腰痛が始まって、うずくまったことのビジュアルな表現」
妻「馬鹿だねえ、そんなもん、高座にかけられないじゃないか。そんな具合じゃ
　　旅は毒だよ。インドなんかより、これでも塗っておとなしく寝てるが一番」
夫「インドメタシン配合バンテリン…。おまえが買っといてくれたのかい？
　　ああ、女房ってぇもんは、ありがてぇもんだ…。本木にまさる裏木なし、
　　捨てる神あれば山の神ありだ、なまんだぶ、なまんだぶ」
妻「およしよ、仏さんじゃあるまいし」
　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　ほっとけと言わず、塗って下さい…。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／

未使用お題リスト（漏れてたらゴメン）

82 ：オルゴール
85 ：イチロー
86 ：ザクレロ
89 ：スペイン宗教裁判
89 ：私の名はメーテル
106 ：あんまん
107 ：パレード
108 ：脱税
109 ：表彰状
110 ：こけし
112 ：焼肉

リサイクル

伝統芸能板にも開設しています。
こちらは、あがったお題から、三つ主催者が決めて、全員がその三つでチャレンジという
形式です。
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/rakugo/1003505184/

>>117 さすがですね、あちら様…。
伝統芸能板、時々見に行ってますが、
創作スレもあるとは気づきませんでした。感謝。

お題：あんまん、焼肉、スペイン宗教裁判
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なにやら肌寒くなり、あんまんの恋しい季節になりました。
蒸かしたてのあんまんというものは、なぜか餡がやたらと熱くなっていることがございます。
ところが江戸っ子というのは気が短いですから、それでも冷まさずに頬張るんですな。
するってぇと、上アゴの皮が火傷でベロリとはがれたり致します。
これがまた痛いの痛くないのって。
そういうときに限って、カカァが豪勢な晩飯を用意していたりするもので。

「おまえさん、今夜は焼肉だよ。なんだか牛肉が安くってねぇ」
「この時期に安い牛肉ってのも、ちと怖い気がするが……焼肉ってのは嬉しいねェ」
「韓国風焼肉ってのに挑戦してみたんだけどね、身体が温まるじゃないかと思って」
「ほほぅ。こいつは旨そうだ」
さっきの火傷のことなんてすっかり忘れて、香辛料たっぷりの焼肉なんて口にするものですから、
とんでもないことになってしまいます。
「手前ぇ、なんてもの作りやがる！　バカやろう！！」
「なんだいその言いぐさは！　温まると思って作ったのに！！」
「こんなもの拷問じゃねぇか。火あぶりの刑か？　スペイン宗教裁判じゃねぇんだよ。
　お前こそ魔女狩りにでもあっちまえ！！」

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　江戸っ子だけに、口の中まで火事と喧嘩ばかりのようで。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／

おもち兎さん＜
　褒めてくれてありがとね。でも、手本にはしないほうがいいよ。
　俺、落語とか詳しく知らないから、短くして勢いでごまかしただけだし。
　それと、お題リスト作成、ごくろうさま。


さて、季節的なお題など。
紅葉
木枯らし
運動会

向こう（伝統芸能板）の住人ですが、現在の向こうのお題ではもう出してしまったので、
こちらに来ました。おそらく、向こうの主催者もある程度出ないと（作品が）、
次のお題に移れないのだろうから、こちらの方も挑戦してあげてくださいな。

では、「紅葉」「木枯らし」「運動会」そのままいただきます。

子供は風の子てな事をいいますが、この季節になってまいりますとスポーツが流行ります。
普段せんような人でも、「ここは一つ」てなもんでやりだしたりする。不思議なもんですが、
大体あれ三日でやめまんねやな、あれ。三日坊主とはよぉ言うたもんで、マラソンしだしても、
丁度三日目に雨が降ったりやとか、仕事が入ったりやとか、便所にはまって怪我するとか。
何かこぅ災難があって中断して、それでやる気がうせるんですなぁ、あれ。
やっぱり、見る方が手っ取り早いちゅうんで、子供の運動会に一生懸命ビデオかたげて
来る人がありますが（パチパチパチ）、何や子供より力出して張り切って、家に帰ったら、
走ってる子供より疲れて早ぅ寝てしまう、何しにいたんや分からんような、そんな人もいておりますが・・・。

かか「ちょっと、あんた、起きなはらんかいな。」
喜八「あっ、ああ。なんじゃいな、大きな声出して。うるさいかかやで。」
かか「よぉそんな事いうし。今日はあんた子供の運動会でっしゃろがな。」
喜八「お？そうやったかいな・・・。あ、そうか・・・、おやすみ。」
かか「また寝なはんな、あんた。起きて応援するちゅうてましたやないか。」
喜八「布団で応援する。」
かか「病人やがな。亀吉が待ってますがな、これ。」
無理矢理起こされて外へ出ます。空は秋晴れ、その学校までの陽気な事（ハメモノ）。
喜八「せやけど、何やな。今日はまたぬくぅてよかったな。」
かか「ほんまにええ陽気で。せやけど、あんた。夕方には風が吹いてきたりして
寒いかもしれんから、私一応肩掛け持ってきたん。」
喜八「・・・お前、ここでお題言わせようとしてるやろ。その手は食わん・・・・」
かか「知らんがな、私は。」
学校までやってくると、割れんばかりの大歓声。こういうのを聞きますと、別に興味がなくても
何かしら盛り上がってまいります。応援席のちょっと空いたところに座りまして、
喜八「あぁ、くたびれた。」
かか「来たばっかりですがな、あんた。」
喜八「亀吉はどこや？」
かか「ちょっと待ってなはれ、今プログラムを・・・、あぁこの３つ後の、騎馬戦に
出ますわ。」
喜八「はぁあ、さすがはわしの子やな。騎馬戦ちゅうだけで聞こえがええがな。」
かか「いや、あの子の学年全員出ますねんで。」
喜八「何や選ばれたんやないんかいな。・・・お腹空いたな。」
かか「難儀な人やな、ほんまに。がっかりしてお腹すかして、ちゃんと残してやっとくなはれ。」
喜八「分かったあるがな、どれ貸してみ・・・。」

弁当箱を空けますと、まず目に付いたんが昨日の残りのおでん。
喜八「あぁ、これがええな。こういうもんが入ってると、亀吉が、
何や残りもんか、てな事いうてがっかりするさかいな。わしが片づけてしまお。」
かか「上手い事いうてからに、この人は。」
喜八「かか、卵の黄身に喉がつまりそう。」
かか「無茶苦茶やがな、これ。ほら、これ、紅茶飲みなはれ。」
喜八「・・・あぁ、落ち着いた。それにしても紅茶てお前、普通お茶やろ。」
かか「隣からもろぉたカスタードプリン持ってきたさかいいに。」
喜八「あ、さよか・・・。しかし、ふと思ったんやが、お茶の葉っぱは茶葉やな。」
かか「そやね。」
喜八「ほな、紅茶の葉っぱわぃ？」
かか「・・・さぁ、何ちゅうんかしら？」
喜八「紅葉てな事いわんかな？」（パチパチパチ）
かか「あほな事いうてんと、はよ食べてしまいなはれ。」
喜八「そうヤイヤイいいな。何かおでんもつけるもんがないと、もひとつ
あじけないがな。練りガラシないか？」
かか「昨日で丁度きらしてしもて、粉ガラシ（こがらし）しかないねやわ。」（パチパチパチ）
喜八「ブサイクやなぁ、粉ガラシしかないねやて。（パッパッ）と、見てみぃ、
こんにゃく色づく秋の紅葉・・・。」
かか「しょうもないことしてんと、もうすぐ亀吉の出番だっせ。」
喜八「お？そらえらいこっちゃ。」
息子の亀吉は背がいたって小さいさかいに、騎馬の上に乗っております。
笛の合図でワーちゅう声が上がったかと思うと、大乱戦の始まり。応援してる側にも
力が入ります。
喜八「亀ぇ、そこじゃぁ！後ろ気ぃ付けぇ！」
かか「亀ぇ、無茶しなはんなー！」
喜八「そんなチンケな応援があるかいな。おぉい、亀ぇ！その丸坊主の鉢巻きとってしまえ！」
応援しておりますと、この夫婦の横の親父、
親父「鶴ぅ！負けるな。そこの色黒のはちまきとってしもたれ！」
喜八「そこの丸坊主のクソガキの奴やぁ、いけえ！」
親父「色黒の鼻垂れ狙えぇ！」
喜八「・・・ちょっとあんた、人の子捕まえて、色黒の鼻垂れとは何じゃい！」
親父「何じゃい、あんたの息子かぃ。はは、道理でアホそうな顔しとぉる。
あんたも人の息子をクソガキ言いよったやないか！」
喜八「何やと、こいつ（バシッ！）」
親父「な、何をするねや、このドアホ！（バシッ！）」
喜八「こ、こいつぅ、やんのか！」
親父「くんのか！」
かか「ちょっと、二人ともやめておくれ。これ、あんたも、これ、弁当放しぃ、これ。
何を振り上げて、ちょっと、やめておくれ！」
何かの拍子に喜八がつかんだ粉ガラシが、親父の目に入る。
親父「うわっ、かー、こらたまらん、粉がらしが眼に入った。」
親父「どうじゃ、参ったか。粉ガラシの力を御覧じろ（ごろうじろ）ぅ！」

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜いやぁ、木枯らしは「紋次郎（もんじろう）」や。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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訂正：サゲの一つ前の台詞は、「喜八」です。

大歓迎

85：イチロー、109：表彰状、110：こけし
これで行こうかな。
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「ごめんくださいよ」
「おう、八っつあん。こんな夜中にどうしたい」
「いえね、ウチの饅頭屋の新商品が発売されることになりましてね」
「ああ、前言ってたやつ。これがそれか」
「ご隠居に一足早く毒見をしていただきたくて」
「イヤな事言うね…これまた変わった形の饅頭だ。こけしみたいな」
「いや、こけしじゃござんせん、バットの形でさ」
「バット？　野球で使うアレかい」
「左様で。その名も『あんだが一杯！イチローまん』」
「安打じゃなくて『あんこ』だろ」
「イチローだけにヒット商品まちがいなし」
「そんなお前、勝手に人の名前使っちゃ…肖像権とかなんとかあるんだろ」
「それは大丈夫。ちゃんと許可貰いました」
「その表彰状みたいのがそれか」
「販売許可書でさ」
「ふん…そういうことなら頂くよ、ありがとう」
「あ、早めにお召し上がりくださいね…

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜どうも名前のせいか足がはやくていけねえ
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>>119
よくできていて感心したが、スペイン宗教裁判の使いどころは、
やはりアレを引用してほしかったところ。
お笑い板としては。

勢いだけでやってみます。
「パレード」「焼肉」「大歓迎」で。

えぇ、食欲の秋でございますが、食べ過ぎるとえらいことになります。よぉいてますがな、
冬になったら、そらもぅ冬眠するのかしらみたいにパンパンになってる御婦人やとか。食べ過ぎは
具合が悪いもんですが。

喜六「何かえぇもんでも食いたいな、清やん。」
清八「せやなぁ、先立つもんがあればの話やがなぁ。」
喜六「・・・実はわい、ようけ持ってるねん、これが。」
清八「やめとき。お前のようけ持ってるは聞き飽きて懲りてるねや、わし。」
喜六「何がぃな？」
清八「忘れもせぇへんわ。ようけ持ってるさかい奢ったるてなこというてやで、
さんざ飲み食いして、いざ勘定しょうと思うたらお前、一銭玉ようけ財布に入れて
「これで足りるか！」ちぃいよったやろ。」
喜六「あぁぁあ、あん時は。」
清八「あん時はやあれへんがな。あれ結局わしがたてかえたんやがな。」
喜六「ま、ま、こ、今度はほんまやで。ほれぇ。」
清八「・・・おっ、これはこれは。一円札がぎょうさんに・・・。どないしたんや？」
喜六「横町の叔父さんがくれたお年玉や。」
清八「お年玉？今、十月やで？何であるねん？」
喜六「あ、あの時な、ありがたいありがたい、この年でもらえるなんてちゅうて。」
清八「確かに二十六にもなってもろてる奴はおらんわな。まぁ、くれた叔父さんの気持ちも
わからんでもないが。」
喜六「んで、神棚にまつったんや。」
清八「ほぉ、それで。」
喜六「ほんで、今日気づいたんや。」
清八「ちょっと待てお前、それまで神棚に手もあわせんかったんかぃ。」
喜六「にわか信心にわか信心」
清八「威張ってたらあけへんがな。ま、まぁ、ともかく金があるねや。うまいもんでも
食べようやないか。」

（見台叩く）
喜六「あ、ここはどや？」
清八「ここは・・・、焼肉屋”ぱれえど”。（パチパチパチ）（パチパチパチ）
うまいところを見つけてくるなぁ、お前は。」
喜六「ここにしょう、ここにしょう。焼肉なんか久しぶりや、わし。」
清八「それはわしも一緒やがな。・・・、変わってるで、おい。生肉が
店中をクルクルと廻ってるがな。」
店員「いらっしゃい！いつもより余計に廻っております。」
清八「そんなん知らんがな。ははぁ、こう続々と肉が出てくるから
”ぱれえど”ちゅう名前なんやな。」
店員「へぇ、さようで。イチゲンさんでも大歓迎でございます。」（パチパチパチ）
喜六「ほんなら、廻ってきたんを、とって焼いたらええねやな。」
清八「金はあんねんやろ。こうなら色々食べようやないか、なぁ。」
喜六「せやな。おっおっ、ええ匂いがしてきた、焼けてきたなぁ。」
清八「うまそうやがな、もうじゃんじゃん焼いて食べよや。」
喜六「こらうまい、こらうまい！」
清八「なんぼうまいからちゅうて、生で食うたらいかんで、おい。」
喜六「あれ・・・、えらい流れがさっきから悪なってるで。」
清八「ほんまやなぁ。あっ、やっと、これ一皿。・・・また流れてこんように
なって、・・・あ、また一皿。何や、思い出したように流れてくるがな。」
喜六「おぉい、ちょっと。どないなってるねや！」
店員「えらい相すまんこって。たった今、お役人からお達しがございまして。」
清八「お役人？お役人が何やちゅうて？」
店員「へぇ、何でも狂牛病やとかで、検査してない肉は出せんちゅうので。」
喜六「今日牛病？ほんなら、昨日の肉でええがな。」
店員「いえいえ、牛の病気やそうで。人間が食べたら危ないちゅうので、今からお役人が
交代交代で検査をして、その検査の済んだ牛から、
順に出すようにとの厳しいお達しでございまして。」
清八「役人の交代交代の検査待ちぃ？何じゃあ、そんならここの店は


　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜代官芸（だいかんげい）やがな。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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>>119-120
すてれん卿さんのお名前は「てれすこ」からですよね。やはり通の
方だと想像します。サゲの趣向だけでなく、江戸落語の軽みが心地
よいです。
>>126
「スペイン宗教裁判」って出題した人はきっとモンティパイソンが
お好きなんでしょうね。私も、あのネタと「シリーウォーク」は生
涯忘れないと思います。（笑）
>>121-123
さすがあちらの方、本格的ですね…。上方のはあまり馴染みがない
んですが、丁寧にクスグリが入ってて面白かったです。あちらのス
レにも出させていただこうと、きのうから頭をしぼっているのです
が、お題に翻弄されてます。(^-^;
>>125
なるほど…「こけし＝バット」でイチローと結んで、つなぎに生菓
子。うまいなあ。まったく考えつかない発想でした。
>>127-128
もはや三題噺の域を超えて「噺」になってますね…。描写が凄い。
お笑い板で、かくも本格的なものが読めて眼福です。

＞おもち兎さん
ありがとうございます。私は上方チックで、しかも長いのしか書けませんので
どうも三題噺というには、キチキチしてますが、おもち兎さんのように、江戸風の
すっきりしたネタ展開が羨ましくもあります。
頭の中では、桂米朝師匠の口調が流れています。伝統芸能板住人なので、
場違いな芸風かもしれませんが、宜しくお願いします。

ぼちぼち、お題をいただきたいですな。
「ザクレロ」やら「私の名はメーテル」だとマニアックでわからん

・出番待ち
82 ：オルゴール
86 ：ザクレロ
89 ：私の名はメーテル
108 ：脱税

・お題の足し〜適当に拾って下さい〜
「バーゲン」「缶ビール」「カレンダー」「駄菓子」
「マグロ」「教会」「ロンドン」「秋桜」
「大暴落」「ベンツ」「最低気温」「バター｣

↑お〜、整理ありがとうございます！　あと、
　116 ：リサイクル
　も出番待ちのようです。楽しみになってきました。

>おもち兎さん
ハンドル名はご想像の通りで。
でも、通ではないですよ。ただの下手の横好きでして。
伝統芸能板のいろんなスレを見ても、１割も分かりませんから。

>>125
巧いですねぇ。
こういう短い噺、あたしゃ好きです。

>>126
それは誰かが使いたいんじゃないかと。（笑
というわけで、誰か作成キボンヌです。

>湖亭半弗さん
さすがですねぇ。
私が長いのを作ろうとすると、どうしても途中で中弛みしちまうもんで。
恥ずかしくって、伝統芸能板に書き込みにいけませんや。（笑

「低血圧」
「レイモンド・チャンドラー」
「FA」
「陽成院」

サンタクロース
ゴルゴ１３
大安売り
ネジ
２００２年
富士山
中国
ノーベル賞
チャリティーコンサート
コロ助

「広島カープ」
「枚方パーク」

おもっきり反則ですが。
82 ：オルゴール
86 ：ザクレロ
89 ：私の名はメーテル
108 ：脱税
「バーゲン」「缶ビール」「カレンダー」「駄菓子」
「マグロ」「教会」「ロンドン」「秋桜」
「大暴落」「ベンツ」「最低気温」「バター｣


そんな事より>>１よ、ちょいと聞いておくれよ。三題噺とあんま関係ないけどさ。
昨日、近所の９９９乗ったんです。９９９。
そしたらなんか黒い服着て金髪の女が居て話して来たんです。
で、よく聞いたら「【私はメーテル】、時の流れを旅する女」、とか言ってるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、旅如きで普段来てない９９９に来てんじゃねーよ、ボケが。
なんか目だけが光るちんちくりんもいるし。地球での停車時間は２４時間か。おめでてーな。
よーし【ロンドン】は【最低気温】で【教会】の【秋桜】は満開です、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前な、【バター】やるからその席空けろと。
三題噺ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
【バーゲン】セールの主婦のようにいつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、【ベンツ】株が【大暴落】、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、無理やり織り込むなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、お題制覇、だ。
お前は本当にこの言葉を言いたのかと問いたい。問い詰めたい。小１時間問い詰めたい。
お前、お題を言いたいだけちゃうんかと。
三題噺通の俺から言わせてもらえば今、三題噺通の間での最新流行はやっぱり、
【ザクレロ】、これだね。
【マグロ】漁船売っぱらってザクレロ。これが通の頼み方。
ザクレロってのはビーム砲が多めに入ってる。そん代わり機動力が少なめ。これ。
で、それに【オルゴール】と【カレンダー】。これ最強。
しかしこれを頼むと次から【脱税】でマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、【駄菓子】つまみに【缶ビール】でも飲んでなさいってこった。

切れた(笑)上の続きね

【マグロ】漁船売っぱらってザクレロ。これが通の頼み方。
ザクレロってのはビーム砲が多めに入ってる。そん代わり機動力が少なめ。これ。
で、それに【オルゴール】と【カレンダー】。これ最強。
しかしこれを頼むと次から【脱税】でマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、【駄菓子】つまみに【缶ビール】でも飲んでなさいってこった。

>>138-139
あぁ〜やられた！(^-^;
「そ〜いえば古典落語風に作ることにこだわることは
ないよな…」と今朝思ってたところでした。(^-^;;;
なるほど吉野家コピペですか。
メーテルにバターやりますか。わははは。

それにしてもお題一気に出ましたね〜。

客の出した三つの題を，即座に一席の落語にまとめて演じること、
が三題噺の本義の気がするから、読者としては・・・。うーん。


ちょうど伝芸板に出来たっていうし、住み分け出来るかも。
こっち：ジャンル自由・御題はよりどり
伝芸：ジャンル落語指定・御題は一律で

反則技でスマソ。
ちゃんとした？三題はあっちでやっとりますです＞141さん
私は御題決まっててそれをいかにいれるかってのが好きなんですよ。
こんだけある中から好きに選んでってのより縛りがあるのを無理矢理ったほうが・・・
らくごのごだと、鶴瓶よりざこばタイプです。
で、御題自由に選べるなら132にあるの全部いれちゃおうかなってのと、
落語パターンじゃないのもありかな？とおもいまして。
でも反則なのでこの手はもうつかいません。

T・ｋさん
あっちのを見てきたよ。うまいすね。ざこばタイプは私も好きだから。
上で書いたけど、この板は自由な感じが持ち味なんだし、
こちらはそういうのもありかな、と。
そういうネタが出せる雰囲気ってのもありな気がするよ。
でも、本格落語も捨てがたいから（私が落語好きだからかも）
これからもがんばって。

実はT.K.さんがやらなかったら、アタシが同じことやろうかと。（笑
まぁ、吉牛コピペにしても入れるのは３つだけにしようと思ってましたがね。
なんかこう、ホントの三題噺みたいなのばかりをやってると、誰も書かなくて
閉鎖的馴れ合いってヤツになりゃしないかと考えてたところで。
>>141さんが言うように、伝芸板と住み分けて、
落とし噺だけでなく、人情噺とか怪談噺とか短編小説（ショートショート）とか
コント仕立てのものとか、
いろんなジャンルで参加してくれる人が増えてくれればと思います。はい。

金太郎飴
低カロリー食品
おっぱい饅頭

私も落語的な書き方しか出来ませんが、閉鎖的馴れ合いも
嫌な気がするので、どんどん出来る方の別ジャンルは楽しみです。

「2002年」「中国」「金太郎飴」でいきます。

商売は飽きずにやってこそ「商い」ちゅうらしんですが、世の中が変わりますと、
仕事替えがステータスやとか言い出す、フリーターとかでもそうですわな。自由人とでも
いうのか気ままというのか。そうかと思うと、時給が20円あがって喜んだり、気ままばっかりちゅう
わけでもないんでっしゃろが。
男Ａ「またバイトかえたんやて？」
男Ｂ「せや。」
男Ａ「よぉかえるなぁ、せやけど。んで何の仕事になったんや？」
男Ｂ「いや、そこのバイトを「やめたら金くれる」ちゅうさかい。」
色んなバイトがあるもんですが。そら定職に就いてる方がよっぽど暮らしやすい。
落語家なんかでも、一応商売でっさかいね。事務所や協会に雇われてるわけですが、
贔屓なんかも出来たりする、顔なじみが出来る、そういうのんが楽しみでもあるんですが。

吉兵衛「ごめんっ！金太郎飴屋でございっ！」（パチパチパチ）
番頭「・・・、定吉。塩まけ、塩。疫病神が来くさったわぃ。」
吉兵衛「ごめんっ！・・・おかしいなぁ、あ、番頭はん、金太郎飴・・・。」
番頭「うるさいな、お前は。もうお前んとことは贔屓でも何でもないねやさかい。
他の町内廻ったらどや。」
吉兵衛「そらまたえらい言われようでんなぁ、あれしきの事で。」
番頭「あれしき！？よぉ言うた、お前、ここへ座れ。」
吉兵衛「な、何だんねん、大きな声出して。」
番頭「ええさかいに座れ。・・・お前、前に来た時、何を言うた？」
吉兵衛「わたい、そない詰め寄られるような事はしてまへんで。」
番頭「ほんなら話したろ。ええか、うちは大口のお客さんがようけいてるねや。
それこそ、客の機嫌を損ねん様にちゅうて、客の好みやとか忌み言葉とかには
気をつけてるねや。」
吉兵衛「へぇ、それはもう。」
番頭「・・・、あの時、伊勢屋の旦さんがわざわざお越しになって、話がまとまりかけてたんや。
その時、お前が大きな声で「わたいは中国は備中の生まれでやす」てな事言うたな。」（パチパチパチ）
吉兵衛「そらわたいは、備中の生まれですさかいに、そう言うたんで。」
番頭「伊勢屋の旦那ちゅうたら、前に商売で支那の悪い商売人に騙されて店が傾きかけたちゅうて
有名やがな。」
吉兵衛「あぁ、そうでしたなぁ。それも知ってま・・・。」
番頭「知ってて何で「中国」てな事を大きな声で言うねや、お前は！伊勢屋の旦さん、
「ここは、中国と取り引きがあるんか、そんなお店は信用ならん」ちゅうて話は
おじゃんや。皆、お前のせいや。」
吉兵衛「せやさかいに、謝りましたがな、あん時。」

「富士山」「２００２年」「ノーベル賞」

雑俳バージョン。
２００２年、富士山動かし、ノーベル賞

番頭「その前もやで、お前、えぇ。その前は三河屋の旦さんや。今度一緒に
先物取引を一つ一緒にやろうちゅうので、これも話がまとまりかけてた時に
またお前、大きな声で奥で女中と話しとるねん。何ちゅうたんや、あん時。
「ここの旦さん案外けち臭いとこあるでぇ、わしが間違えて余分に払ぉた２銭、
二年経ってもまだ返してくれへん！」ちゅうたやろ！」（パチパチパチ）
吉兵衛「あぁ、そういう事も永い年月ありましたなぁ。」
番頭「おさまってるねやあれへんがな。三河屋の旦さん、ケチが一番嫌いやちゅうお人や、
「ここの旦さんはたかだか二銭も払いなさらんちゅうことで、そのような気性のお人とは
金輪際共に商売は出来まへん」ちゅうて怒っていんでしまいよった。
これでうちとこ、また大損やがな！怒る理由も分かるやろ。」
吉兵衛「それは・・・、えらいすんまへん。」
番頭「そういう事で、金輪際お前とこの金太郎飴は買わんねや。若ぼんの
飴はよその飴屋で買うさかい、二度と気晒すな、分かったか！」
吉兵衛「そない、殺生な・・・。」
ワアワアいうておりますと、奥の方から、
藤兵衛「・・・、勝手が騒がしいな。」
番頭「あ、これは旦さん、えらい面目ないこって。」
藤兵衛「番頭どんか、何じゃな大きい声で、店まで聞こえるやないか。
番頭どんももう少ししゃべり方に気ぃつけないかんな。」
番頭「へ、へぇ。申し訳ございません！」
藤兵衛「それと、おぉ金太郎飴屋の・・・。」
吉兵衛「へぇ、吉兵衛でございます。」
藤兵衛「番頭どんから聞いたとも思うが、ちょっとしばらくは家の店、
遠慮してもらお。」
吉兵衛「あ、あの、そこを何とか。」
藤兵衛「吉兵衛さんとかいうたな。まあ聞いておくれ。・・・、あんたも商売人なら
商売相手をしくじることが、ほんのたやすい事ぐらい知ってなはるやろ。」
吉兵衛「へ、へぇ。」
藤兵衛「たった一言の為に、身代潰す、ま、ま、よぉある話や。
わしはな、小商いからこの店一人で大きしたさかいに、あんたみたいな商売を
馬鹿にする気は毛頭ないが、かといって甘やかすつもりもないねや。
こういう事でしくじる、それを許すのは簡単な事やが、それであんた、商売に誇りが
持てなはるか？」
吉兵衛「・・・。」
藤兵衛「自分の一言で相手の商売しくじらせたこと、すぐに忘れてしまうんやないか。
小商いの商人のしたことやさかい、相手も忘れて元どおり商いしてくださるやろ、
そない思ぅていやせんか。」
吉兵衛「あお、それは。」
藤兵衛「そういうとこにまで、気をつけてこその商いや。これを機会に
身を入れて、気を遣ぅた商売をしたらどないやな？いったんあんたとは手を
切らせてもらうが、また折りを見てな
また使いでもよこして、あんたの飴買わせてもらしましょ。いや、うちとこのボンもな、
あんたの金太郎飴がいたって好きなもんでな。」
吉兵衛「・・・、旦さん・・・、ありがとうございます！ありがとうございます・・・。」
藤兵衛「その気持ち、忘れたらあかんで。」
さぁ、この吉兵衛、心入れ替えて働き出します。
金太郎飴屋の評判も上がり始めた頃、勝手口に吉兵衛の姿。
吉兵衛「ごめんっ！金太郎飴屋でございっ！」
番頭「これこれ、吉兵衛。いくら評判が上がったちゅうても、
うちとことはまだ、手ぇ切ったままやで。」
吉兵衛「へぇ、わしの商売金太郎飴屋、

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||切られても切られても顔を出します。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／

すみません、Ｔ・Ｋさん。私のレスの間隔が開いたので
途中はさみになってしまって。

コロ助、脱税、ゴルゴ13
今日はこの３つで行こうかな。
-------------------------------
「おい！　ちょいとそこ行くのはコロ助じゃないかね、おい！」
「シーッ！　ご隠居！　そんな大声出さないで下さいよ」
「なんだい、怖い顔して」
「いや、ちょっとワケありでして…あの殺し屋・ゴルゴ13に狙われてるんです」
「おや、マンガキャラの共演とは粋だね」
「そんな呑気な話じゃないんですよ。ホントに殺される」
「コロ助だけにコロス気なのかい」
「洒落てる場合じゃないですよ。マジなんです」
「穏やかじゃないね。なにかやったのかい」
「いえ、拙者はなにもしてないんですが、主人のキテレツが脱税疑惑とかで」
「ほう」
「先祖の発明を利用してるのは相続税かかるとかなんとか」
「ムチャクチャだね、それは」
「で、なんだかんだありまして、こうして命まで狙われる身でして」
「それは災難だな…。ところでコロ助、いつもの口癖が出ないね」
「そりゃ狙われてる身ですからね…

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　「ナリ」を潜めておるんです
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　│ 　..| 　　（_＿Ｙ＿_） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　└┰┘ 亘⊂ニニニ⊃ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
　　　　━┻━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　　　　　　　　／

「富士山」「２００２年」「ノーベル賞」

短篇小説バージョン

【２００２年】のある冬。ひろゆきは東京から東名高速、国道１３８号そして
富士スカイラインへと愛車を走らせた、昔サキと二人で見た【富士山】を
あのときと同じ場所から見るために。サキと出会ったのは伊豆の趣のある
というより古惚けた小さな旅館だった。踊り子をしてたサキを見初め、
いつしかつき合い始め、方々にドライブをするようになった。
あれはいつだったろう？国境の長いトンネルを抜けあまりの雪の多さに二人して
笑いこけた事があった。彼女の事を思い出すと【ノーベル賞】作家、川端康成の
作品の中に居るような錯覚を覚えたものだ。
そう、彼女はとてもスタイルの良い、ダイナマイトボディな子だった。
sexが好きで異物を入れるのが好きな子だった。大根は大きすぎ、なすも会わない。
握りやすく、イボが良い刺激だとキウリを良く使っていたっけ。
そんな彼女が今では人の妻。そんな鬱な気持ちは富士山に置いてゆこう。
さようならキウリ夫人。

師匠方、おはようございます。

・出番待ち
「リサイクル」「低血圧」「レイモンド・チャンドラー」「ＦＡ」
「陽成院」「サンタクロース」「大安売」「ネジ」
「チャリティコンサート｣「広島カープ」「枚方パーク｣
「低カロリー食品」「おっぱい饅頭」

追加はとくに致しません。

そろそろ、しばち（火鉢）の炭でも買ってこねぇとな…。

「富士山」「２００２年」「ノーベル賞」

漫才バージョン

A「どうも物騒な世の中になりましたな」
B「そうですなぁ」
A「２０世紀の犯罪ってのは金や物が欲しかった」
B「ナイフ使って『金だせ』とかね」
A「ところが２１世紀の犯罪はもう訳解りません」
B「ほうほう」
A「これはだんだんとおかしくなりますよ２００１年より、【２００２年】、
２００２年より、２００３年とおかしくなりますよ」
B「たとえば？」
A「２００１年の犯罪ったら飛行機乗っ取ってWTCにぶつかったでしょ？」
B「たしかにこれは今年一番のニュースですね」
A「２００２年の犯罪。乗っ取って【富士山】にぶつかります」
B「なんで富士山にぶつかるのよ。金のため？」
A「あるって登ると疲れるから」
B「訳解らない。それにぶつかっちゃうと死んじゃうよ」
A「大丈夫だよ。富士山は丈夫だから。」
B「いや、富士山もそうなんだけど当人が」
A「それに気づかなかったなぁ。」
B「まずそれに気づけよ。ところで何でぶつかるの？飛行機？」

A「それはもう人がやった事だからやらない」
B「やってなくてもだめだよ。でなにで？」
A「ジェットコースター」
B「アホか！。ジェットコースターってレールの上から離れないんだよ」
A「あ、そうなの？」
B「そうなのじゃねーだろ」
A「だって、山の中に入ってくのももあるじゃない」
B「ビックサンダーマウンテンの山は作り物なの」
A「あ、そーなんだ。じゃあ、ジェットコースターを本物の富士山にぶつけられたら」
B「られたら？」
A「【ノーベル賞】もられる？」
B「貰えないよ！」
A「物理賞でいいんだけど」
B「いいかげんにしなさい」

ちゃんちゃん。

小屋掃除のハチさんにも感謝の言葉を！
いつもごくろうさまです。

拘束
校則
光速
ファスナー
履歴書
方位磁石
自由落下
少年よ、大志を抱け

キーボード
藤原不比等
ふくろう
のりたま
寝間着

師匠方、おはようございます。

・出番待ち
「リサイクル」「低血圧」「レイモンド・チャンドラー」「ＦＡ」
「陽成院」「サンタクロース」「大安売」「ネジ」
「チャリティコンサート｣「広島カープ」「枚方パーク｣
「低カロリー食品」「おっぱい饅頭」 「拘束」「校則」
「光速」「ファスナー」「履歴書」「方位磁石」
「自由落下」「少年よ、大志を抱け」「キーボード」
「藤原不比等」「ふくろう」「のりたま」「寝間着」

「リサイクル」「レイモンド・チャンドラー」「ＦＡ」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

山田「しかし不景気不景気ってよく聞くけど、ホントに不景気なのかね？」
鈴木「思い切り不景気ですよ。新聞読んでないんですか？」
山田「失礼な、俺だって新聞くらい読むよ。小学生の時は、夏休みの読書感想文の題材にしたくらいだし。」
鈴木「新聞の感想文書いてどうするんですか。」
山田「でも、実際は手抜きして後書きだけ読んで書いたんだけどね。」
鈴木「無いです、新聞に後書きは。」
山田「ああ、まだ未完だったんだっけ。」
鈴木「新聞が完結する日が来ないことを僕は祈ってますよ。」
山田「でも、世間は騒いでるよな。不景気不景気って。」
鈴木「この不景気を繁栄してか、企業でもサービス残業や休日出勤が増える一方ですしね。貧乏暇なしとはよく言ったものです。」
山田「その点、うちのオヤジの会社は、ゆとりある勤務体制だよ。」
鈴木「へえ、そうなんですか。」
山田「ここ数ヶ月、ずっと家で休んでるぜ。」
鈴木「そりゃリストラされたんですよ。」
山田「なんだ、てっきり会社から【ＦＡ】されたのかと思ってたよ。」
鈴木「同じ意味ですよ。だいたいＦＡってなんの略かわかってんですか？」
山田「【レイモンド・チャンドラー】だろ。」
鈴木「無理矢理こじつけないでください。ＦもＡもかかってないじゃないですか。」

山田「しかし、この不景気を打破するには、抜本的な構造改革が必要だと俺は思うね。」
鈴木「おお、珍しくまともなこと言いますね。」
山田「そもそも景気低迷の諸悪の・・ね・・ね・・ねげん？・・これなんて読むの？」
鈴木「『根源』ですよ。アンチョコにルビぐらい振っといてください。」
山田「まあいい。とにかく俺は考えた。人材【リサイクル】システムというのはどうだろう？」
鈴木「なんか期待できそうですね。どんなシステムなんですか？」
山田「まあ早い話が再雇用制度の充実だ。」
鈴木「ほうほう」
山田「世の中に大勢いるリストラされたおっさん達、彼等は再就職を望んでいる。しかし、資格や技能を持っていない人は厳しい。」
鈴木「なるほど」
山田「そこでだ、再就職のできないおっさんの体に、死にかけた有能な人の脳を移植する。これぞ人材リサイクルシステム。」
鈴木「それじゃおっさんは体提供するだけじゃないですか。そんなの倫理的に問題ですよ。」
山田「じゃあなんで人を殺しちゃいけないんだよ！」
鈴木「そんな、しゃべり場の若者みたいな逆ギレしないでくださいよ。話もつながってないし。とにかく、人の生死にかかわるのはまずいですって。」
山田「しかたないだろ、これもこの世のリサイクル。済世（さいせい）の為だ。」
鈴木「もういいです。」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

このスレには初投稿です。
よろしくお願いします。

>>159 鯖氏、どうぞよろしく。

「大安売」「陽成院」「低血圧」で参ります。

牛丼屋の値段が下がって皆さんお喜びだったんでしょうが、
猛牛病とか言う病気が、えぇ。襲ってまいりましたね。
それで百貨店とかスーパーが倒産しまして。
特効薬はと探していたら、Ｌ．カゼイ・シロタ株がいいって言うんですね。
なんだいそいつは一部上場企業かい？なんて聞きましたら、
ビフィズス菌だって言うんですね。
そうです。若松監督、おめでとうございます。

なーんてつまらないネタをぶってる場合じゃございませんが、
あのー、お客さんと言うのは御気楽なものでして、えぇ。
牛丼400円が280円になっても別段ありがたがる風もなく、
狂牛病怖いとか言いながら、胃袋に収めるわけでございます。
アタクシ今日も食べました。あと１杯の味噌汁が怖い、なんつってね。
でもエラいことですよ、三割引の【大安売】だ。単純に考えてもですよ、
会社にしてみりゃ同じ数、そうだね１日1000杯売ったとしてですよ、
儲けは40万が28万になっちまう。これを追いつくためには、
少なくてもお客さんに１杯半ぐらいは喰って頂かないとワリがあわねぇ。
ここで開発部の腕の見せ所だ。
仕事を怠けたけりゃ身銭を切りゃいいんだが、切ってる前に身が持たない。
それで目を血ナマコにしてコストっつーんですか？下げるワケですよ。
なに？血ナマコじゃない？そんなスプラッタなもんにしてたまるか？
ははぁ。チマナコっつーんですかい？こりゃひとつ勉強になった。
まぁ何でもいいや。それで、えーっと何の話だっけ？そうだコストだ。
牛肉を安いのに替える。しょう油をまとめ買いして、いろんな店で使う。
御飯を同じコシヒカリでも、違う街の安いのを仕入れてくる。

大事なのはここからだ。最近のお客さんは、グルメって言うんですか？
牛丼屋にきている身分でグルメもへったくれもあったもんじゃありませんが、
不味くなったら、すぐにサヨナラしちまうんですね、これが。
カネの切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもんで、売上に跳ね返ってくる。
すると開発部はエラいことですよ。「おまえんとこの牛丼、アレはマズい。」
ってこれじゃあ死刑宣告にも等しいですよ。
でも開発部といったら会社の顔、やりたくったって出来ない仕事です。
開発部の若い衆なんかはそれこそ血、血…
なんだっていいや。え？そうそう、マナコマナコ。それになるんです。
うまいもんを安くで作る、そのためには犠牲もいとわない！
美しいですな、プロジェクトＸの世界だ。♪風の中のす〜ばる〜、だ。
当然彼女なんかほっぽり出されましてね、逢いに行きたいけどいけない。
おやおや、びっくりだ。変換にかけたら「愛に生きたい」だって。
こんなこと口走っちゃいけませんよ。東京精神病院から迎えのＡＡが来る。

古くにこんな歌がありますな。
　筑波嶺の　峰よりおつる　みなの川　こひぞつもりて　淵となりぬる
　　筑波山の峰から流れ落ちるみなの川
　　それとおなじように私の恋も最初は小さな思いでしたが
　　だんだん深い淵（ふち）のような思いになってしまいました。
なんてね、小洒落た歌でございますよ。別に吉野家は築地の生まれだし、
松屋は練馬の石神井だ。つくばとは何の縁もございませんが。
これ【陽成院】って言う人の歌なんですけどね。陽成院だって別に
こんな風に使われるために読んだんじゃないんでしょうけどね。
受付の真紀ちゃん可愛いなと思っていても、今は目の前の牛丼。
お前を安くするためにオレはいるんだ−、お前を安くして
真紀ちゃん、待っててね。今に、今に迎えに行くからねーっ！！
なんて踏んじばっているうちに、
営業１課の安田のヤロウがかっさらって行っちまって、えぇ。
「あれ？真紀ちゃんは？」「彼女なら寿退社されましたけど｣
そして泣きながらまた牛丼食うワケです。喜劇ですな、こりゃ。

毎日毎日おんなじモン食ってて体にいいわけがない。
普通は牛丼ですから毎日食ってりゃ高血圧になるんでしょうが、
開発部のこいつなんか安月給ですから。日頃からロクなもん食っちゃいない。
【低血圧】でやんの、ね。結局、失恋のショックのあまり、
職場でバタンって倒れちゃうんですけどね、まわりもまわりだ。
「こいつロクに栄養とってないんですよ、きっと。」
すると課長が“今は目の前の牛丼”だから、
「そぉかぁ。じゃあ栄養といえば牛丼だな」ってまた牛丼。喜劇ですから。
それを見た開発部のそいつは消えかかった息で呟くワケですわ。

　牛丼の　鍋よりおつる　開発部　つゆぞつもりて　カネとなりぬる

お粗末！

師匠方、おはようございます。

・出番待ち

「サンタクロース」「ネジ」「チャリティコンサート｣「広島カープ」
「枚方パーク｣ 「低カロリー食品」「おっぱい饅頭」 「拘束」「校則」
「光速」「ファスナー」「履歴書」「方位磁石」「自由落下」
「少年よ、大志を抱け」「キーボード」「藤原不比等」「ふくろう」
「のりたま」「寝間着」

新しい師匠方もどんどんチャレンジしてくださいね。

中途半端
四角
パラシュート
道
朝顔
ドジョウすくい

ｺﾞﾙｧ

小説や文章の三題噺って、書いてる側ほど読んでる側には面白味が
ないもんだね。なんていうか、落語形式だと、このストーリー展開で
いったいどういうサゲにもっていくのか、という期待感で読むけど、
小説は・・・・・。上手い、とは思うけど、漫談というか、
その人のお題つながりの世間話みたいなのは、うーんと思ったり。

>>159-160
面白いなあ・・・。
あたしゃ、こういうのも大好きです。もっと書いてください。

>>170
うん、これいいね。漫才チックで読んでて面白い。

>>169 つまんないならつまんないってはっきり言ってくださいな。
気を遣ってくださったのは分かりますが、返ってキツいです。
単にサルベージするのはあんまりかなと思って、
ない知恵絞っただけですから。どうも失礼しました。

あ、サルベージっていうのはホントは１６５の段階で
やろうと思っていたのですが、うっかり忘れていて166でやったことです。
悪しからず。

>>170-171
ありがとうございます。こういった形式もありかなぁ・・・と思い付きでやってみただけなので、>>169のような意見も当然出ることは予想してました。
イメージは「爆笑問題の日本原論」です。

ただ・・・
http://ebi.2ch.net/test/read.cgi/owarai/1004282168/l50
このスレとかぶるなぁ・・・・

いや、八連荘氏の作品をくさしてるわけではないのよ。
牛丼の話はサゲもついてて面白かったし。全部読んだよ。
ただ、三題噺でなくてもいいような気がしてさ、この形式だと。
普通の小説や漫談でも十分面白いから、お題を上手く入れる楽しみ
みたいなもんが、要素的に薄いわけ。
>>174氏がいうように、これからもスレかぶりが出てくるような気がするし、
どうなのかなぁと。

>>175
あうあう、そういうことでしたか。
会話形式ってのはちょっと苦手でして。えぇ。すみません。精進しまっす。

スレかぶりは気にしなくていいんじゃないですか？
○○はイヤだ、なんかはかぶりまくりだろうし。

あんまり論ばっかりでもなんなんで。
・出番待ち

「サンタクロース」「ネジ」「チャリティコンサート｣「広島カープ」
「枚方パーク｣ 「低カロリー食品」「おっぱい饅頭」 「拘束」「校則」
「光速」「ファスナー」「履歴書」「方位磁石」「自由落下」
「少年よ、大志を抱け」「キーボード」「藤原不比等」「ふくろう」
「のりたま」「寝間着」 「中途半端」「四角」
「パラシュート」「道」「朝顔」「ドジョウすくい」

「拘束」「校則」「光速」
めっさ短いのやります。

生徒「先生、いつまで放課後私達を拘束するんですか、いい加減帰らせて下さい。」
先生「おまえ等が校則違反をするからいかんおだ。早く反省文を書きなさい。」
生徒「デートあるんだよなぁ・・・、やっば、遅れるよ。光速で帰らなきゃ。
先生・・・、あれ見て、ＵＦＯ！」
先生「何？・・・、あっこら、待ちなさい！うーん、コソクな手だ。」

「のりたま」「四角」「道」
さらに短いのいきます。

つぼふり「さぁ、はったはった！この道になげぇお兄ぃさん方、景気よくはっておくんなさい。」
町人「・・・、金があったらふるんだが、・・・何だこの懐の四角いのは、あ、のりたまだ。」
つぼふり「しょうがねぇな、とりあえず持ち物だ、賭けなよ。さぁ、ようござんすか。では、勝負・・・。
何、役人が？ちぃ、もうサイコロ「ふりかけ」てたのに。」

批判覚悟で、あえて毛色の違ったものを。
お題：　寝間着、ファスナー、朝顔
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あのね、ここに【寝間着】があるのね。
ここんとこ良く見ると、ほらほら、【ファスナー】が付いてるでしょ。
これをね、こうやって、背中に回してちょいちょいとやるとね。
ほら、チャックになったでしょ。ね。
もう一度こうやって背中に回すとジッパーになるのね。
あのね、これ、三丁目の太田さんとこでウケたんだけどね、
あれ、なんだかお客さん飽きてきちゃったみたい。

寝間着って寝るときに着るから、ネルっていう生地なのね。
ほらー、教養あるでしょ、え？　違うの？　今の忘れてちょうだいね。
でね。この寝間着をね、背中に回してパジャマになったって言ったらお客さん怒るよね。
でもね、もしこれが【朝顔】になったら凄いでしょ。ね。
よく見てて頂戴よ。こうやって着るでしょ、で、ちょいちょいと念を入れるのね。
ほら、朝顔になったでしょ。寝起きの眠い顔に。

>>179
マギー司郎ですか。こりゃイイや。

波紋
流しそうめん
神輿（みこし）
２人乗り
紙吹雪
ババ抜き

>>179
結構ｽｷYO!

普段はあっちでやっておりますが、
それにしても>>178うまいなあ。サゲもうまいし。感心してしまいました。
>>179も好き。マギーも持ってくるとはアイデアがすごいなあ。

「御輿」「二人乗り」「紙吹雪」

バイク後ろの男「もっと、とばせとばせぇ！御輿に景気付けに紙吹雪まくんだからよぉ、
追いつくんだよぉ！ちゃんと、運転用の眼鏡かけてんだろうなぁ、事故ったら洒落になんねぇそ。
バイク前の男「ちゃんとかけてるよ！さぁ、もっと飛ばすぞ。」
白バイ隊員「こらぁ、そこのバイク!二人乗りは禁止だぞ！」
バイク前の男「なにぃ、近視じゃねえよ、俺の眼は遠視だ！」
白バイ隊員「あぁ、そういうと「見越し」て言ってんだよ。」

>>183 ＞御輿に景気付けに紙吹雪まくんだからよぉ

一文にお題を２個ってのは格好よろしくないね

一文にお題を２個ってのは格好よろしくないね
↑
４〜5行で終わる噺に要求するのはそもそも無茶では？
うまいと思うぞ、オチもきちんとできてるし。

つり橋
気球
モノクロ
紅葉
伏魔殿
大相撲（早く始まらんかなー）

・順番待ち
「サンタクロース」「ネジ」「チャリティコンサート｣「広島カープ」
「枚方パーク｣ 「低カロリー食品」「おっぱい饅頭」「履歴書」
「方位磁石」「自由落下」「少年よ、大志を抱け」「キーボード」
「藤原不比等」「ふくろう」「中途半端」「パラシュート」「ドジョウすくい」
「波紋」「流しそうめん」「ババ抜き」

「サンタクロース」「ネジ」「チャリティコンサート｣「広島カープ」
「枚方パーク｣ 「低カロリー食品」「おっぱい饅頭」「履歴書」
「方位磁石」「自由落下」「少年よ、大志を抱け」「キーボード」
「藤原不比等」「ふくろう」「中途半端」「パラシュート」「ドジョウすくい」
「波紋」「流しそうめん」「ババ抜き」

順番まちのお題、全部使ってやったるよ。

「はいどうもー、いうわけでやってますけども」
「いつも頑張ってやってます僕ら｛キーボード｝ちゅうんですけども、知ってはりますかね？」
「あ、けっこう知ってはりますね・・・。」
「おい、お前あの人数えてへんやろな。」
「数えたよ。」
「あほ、｛ババ抜き｝やがな。」
「そんなん言われてもしらんわ、失礼やろ、自分。ねぇ、せっかくあげてくださってんのに。」
「色々｛波紋｝を呼ぶ発言をしてしまったようですね。」
「ほんまやで、自分。これから俺らガンガンあがって売れていかなあかんのに。」
「まぁ、あがってあがったら、｛パラシュート｝で降りてくるだけなんですけどね。」
「そんなん言うな、お前。」
「｛自由落下｝ですからね、もう延々、延々・・・。」
「やめ、ちゅうねん、そんなん。自由落下てもっと頑張らな、俺ら。」
「せやけど、若いうちは仕事選んでたらあかんよ。」
「あ、こらほんまですよ、僕らなんでもやりますからね。」
「｛ドジョウすくい］やとかね。」
「あぁ、地方でやりましたわね。」
「百万匹のどじょうすくい。」
「いややわ、そんなん、気色悪いがな、それ。」
「あと、｛枚方パーク｝での余興ね。」
「はいはい、ありましたねぇ。」
「菊人形、一時間200円。」
「いや、芸いらんやろ、それ。そらいっつもあそこ菊人形やってるけども。
しかも２００円て、安！」
「仕事は選ばないんでね、僕ら。」
「そんなんは選ばなあかんがな。」
「あとは｛チャリティコンサート｝。」
「いや、チャリティやってる間ぁないやろ、俺ら。しかもコンサートて、何のやねん。」
「うぐいすの口まねとか。」
「江戸家の芸風パクってまでしたないわ。」
「あと、｛ふくろう｝の真似、ラムネビンで。」
「ちゃちっ！そんなん小学生でもやるやんけ。」
「あと、宇宙人の真似を扇風機で、「アーアーアー」。」
「いや、ようやるけどな。「我々は宇宙人だ」とかいうやつやろ。」
「｛少年よ、大志を抱け｝」
「いや、宇宙人言えへん、そんなん。・・・、何とかいう外人がいうねやがな。」
「クラーク博士やないか。」
「えぇねん、そんなん。お前が知ってたら俺のおる意味ないやん。」
「いや、僕が歴史が得意やったちゅのが言いたかっただけなんで。」
「え？そうなん？それ知らんかったわ。」

「｛藤原不比等｝でしょ。」
「いきなり脈略ないけど、はぁはぁ、歴史に出てきたな。」
「それから、藤原紀香。」
「いや、藤原つながりやけど。それ、今もめちゃくちゃ頑張ってるやん。」
「えー、ＨＵＪＩＷＡＲＡ。」
「それ、藤井と原西やしな。」
「以上！」
「いや、以上やあらへんがな、勝手に終わるな、それだけかいな、自分、偉そうにいうて。」
「いや、早よ帰りたいなと思って。」
「今出てきたばっかりやがな。」
「お腹すいてん。」
「いや、食べて出てきたらえぇがな、そんなわがままいうたらあかんで。」
「最近、ものすごく、もんのすごく！｛低カロリー食品｝しか食べてないんでね。」
「めちゃくちゃ強調したけど、ほんなら今日の朝飯何よ？」
「｛おっぱい饅頭｝。」
「いきなり知らんわぁ、それ。いや、朝飯やろ。饅頭ってカロリー高いんちゃう？」
「饅頭の皮ね。」
「あ、そんなら低いかもな。」
「一ミリだけ。」
「いや、朝飯にならへんがな。他には？」
「あと、｛流しそうめん｝。」
「いや、おかしいやろ、それ。朝から行くとこちゃうやろ、それ。」
「低カロリー食品を追求したかったんです！」
「・・・あぁ、そうか。まぁ、勝手やからなぁ。他には？」
「えぇと、あと紅葉饅頭ね。」
「お前、饅頭ばっかりやん！」
「いや、この間｛広島カープ］の応援に行ってきたんでね。」
「あぁあ、ほんなら広島市民球場まで行ってきたんや？」
「いや、試合は東京ドームやってんけどな。」
「ちょっと待てほな、何で買えたんや！？」
「道間違えて、気がついたら広島市民球場やってな、しゃーないから球場の近くの
食堂のテレビで応援してん。」
「ぶさいくな事してるなぁ、自分。｛方位磁石｝持ってなあかんわ。
はぁはぁ、それで紅葉饅頭な。他には？」
「｛ネジ｝。」
「ガッチャンやないねんぞ、お前。食えるか！」
「いや、ネギよ。」
「あぁ、ネギかいな。ってネギだけでは食えんやろ。」
「半分生で、半分は焼くねん。あと醤油で。」
「また｛中途半端｝なお得料理みたいなこと言いやがって、ほんまに。」
「あと、クリスマスケーキ。」
「いや、それはおかしい！クリスマスでも何でもないやんけ！」
「｛サンタクロース｝様が届けてくれたんやないかぃ。」
「いや、サンタクロースなんておれへんし。無茶苦茶やなぁ、朝飯。」
「あぁ、それで思い出した。お前、｛履歴書］用意しとけよ。」
「何でやねん？」
「いや、仕事選んでられへんやろ、サンタクロースのバイトに行くねん。」
「もうええわ！キーボードでした。」

どうでしょうね？全部入れたと思うのだが。

・・・すげぇな。
もはや三題噺じゃなくて、何題噺になるんだろう・・・。

二十題噺

いいの？これ

>>191
いいんじゃない？　面白いかどうかは別として。
職人さんが使い辛くで余ったお題を捨てるのがもったいないので
消費してくださっただけでしょう。
技巧は必要だが、客が見たいのは笑いであり自己満足な技巧そのものではない。
という言葉を引用して>>169さんにﾏﾀｰﾘ同意しておきましょう。

さて、仕切りなおし。
残った題が同じ人の提案したものだから職人さんが書き込みにくいね。
仕切りなおして、みんなお題ｷﾎﾞｰﾝ。とりあえず追加。
「セーター」「パーマ」「消火器」「立ち入り禁止」「マウス」

>>192
まぁ反則的な気もするけど、ストーリーがめちゃくちゃ飛んでる訳でもないし
結構面白いよ、二十題話。テンポなんかもますだおかだとかオーバードライブ
の雰囲気入れてるみたいだしさ。オチも決まってるしいいよ。
面白いかどうかは別としてってことなんで何だけど、
お題つながりで「そういえば」「話し変わるけど」みたいな
羅列でもないし。時々ならこういうのもいいな。

安曇野
富良野
千駄ヶ谷

芭蕉扇
銃
罠
非常口
神の見えざる手

更新日
フリーダイアル
どうもろこし畑

「更新日」「罠」「フリーダイアル」
題だした奴が、明らかに狙ってるようなネタやります。

男「ご隠居さん、保険の更新日が近いんじゃねぇのかい。」
爺「おう、そうじゃった。アメリカン穂無田入句都に電話せねばな・・・。
　　しかし、えーとフリーダイヤルだと思ったんじゃが・・・最近
　　盗聴されてる節があってな。電話はいやなんじゃ。」
男「罠はられてるかもしれねぇってことかい。・・・、あぁ、ご隠居さん。
　　アメリカン穂無田入句都だろ、この際本社へ『はしれはしれ』」

どんどん

「芭蕉扇」「富良野」「千駄ヶ谷」

えー、今日は「いろは尻取り」というお話をきいていただきます。
熊「なぁ、源ちゃん。なんかしようや。」
源「そうだなぁ、いろは尻取りでもするか。」
熊「そいつは、よく知らねぇな。なんだぃ？」
源「普通、尻取りっていやぁ、『ん』がつきゃ負けだろ。」
熊「うん。あ、負けた。」
源「今はいいんだよ。それを、いろはの最後「えひもせす京」の『京』で
　　終わったら負けになるっていう遊びだ。」
熊「でもさ、「京」なんていいたら負けねぇぞ。」
源「そうでもねぇさ、「愛嬌」なんてのもだめだし「すっとんきょう」も駄目だ。
　　それから「けい」とも読むかさ「富岳八景」「会計」「運慶快慶」なんてのも
　　駄目だ．どうだ、難しいだろう。」
熊「あ、なるほどな。こりゃあ難しい。俺ら『ん』が駄目なのに慣れてるから
　　うっかり言っちゃいそうだな。おもしれぇ、やろうやろう。」

源「待て待て、ただやるんじゃ面白くねぇからな。題を決めようや。」
熊「その机でやろう。」
源「台じゃねぇやな、御題。テーマだな。おめぇはそうだ、地名でやれ。」
熊「地名？すると新宿だとか池袋だとか浅草だとか、そういうのかい？」
源「そうだよ、難しいぞ。おれはそうだな・・・。」
熊「物語の道具ってのはどうだぃ？まさかりだとかきびだんごとか。」
源「難しそうだな、よし、それでやろう。」
熊「じゃあ、おれからやるよ。えぇ・・・、『新宿』だ。」
源「しんじゅくだから、『く』だな。く、く、『草団子』。寅さんだ。」
熊「へ、へ、おもしれえな。『ご』か・・・。ご、ご、『御殿場』。そこに
　　おいらのおてんばな姪っ子が住んでる。」
源「下手なしゃれだね、どう。『ば』だな、今度は・・・。難しいな、おい。」
熊「負けたら百円。」
源「てめぇ、ずるいぞ、いきなしそんな事いいやがって。・・・『芭蕉扇』！
　　どうだ？」
熊「おめぇ、それじゃ『ん』がついて・・・、そうか、いろは尻取りだったんだ。
　　うまくやりやがったな、この詐欺師。」
源「てめぇの方がずるいやな。さあ、『せん』で始まればいいんだ。
　　負けたら二百円な。」
熊「ちくしょう！・・・せんせんせん、せんせん、『先のかみさん』てのはどうだ？」
源「地名じゃないよ、それじゃ？」
熊「うーん、せんせん、おっ、『千駄ヶ谷』！どうだい、見てみろ。でべそ！」
源「なんだぃ、でべそってなぁ。『や』だな。や、や、『矢』だ、源平合戦那須与一だ。」
熊「『矢』ぁ？てめぇずるいぞ。そういうのはよくねぇ。や、や、『焼く島』だ。」
源「『屋久島』だよ、そりゃあ。『ま』か・・・。『マント』でどうだ。スーパーマン
　　だよ。」
熊「うめぇなぁ、源ちゃん。いつも一人でこんな事やってんだろ？」
源「そんな事しちゃいねぇよ。さぁ、『と』だ。いえなけりゃ罰金だぞ。」
熊「そうせかせるなよ。しっかりしなきゃおいらがとられちまうよ、ったく。
　　と、と、と、なぁ源ちゃん、『富良野』って『とみらの』って読まないか？」
源「馬鹿、あれは『ふらの』だよ。」
熊「あぁ、ふらの？俺、よくフラのある男って誉められる。」
源「よせやい、馬鹿にされてんじゃねぇか。『とみらの』じゃ駄目だよ。」
熊「そうか・・・、と、と、と、『洞爺湖』。あったろ？」
源「あぁ、あるな。おめぇ相撲でもなんでもうっちゃりがうめぇな、・・・、こ、
　　こ、こ、『こあ』『こい』『こう』・・・、うーん、駄目だな。」
熊「降参か？降参したら五百円で勘弁してやる。」
源「よせよ、おい、そう吊り上げるのは。ふーむ、こ、こ、・・・。あっ、三蔵法師の
　　乗ってる馬、馬は『駒』とも言うから、『駒』でどうだ？」
熊「『駒』？そいつは儲けた、

　　　　┌┸┐
　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　『駒』には「香（京）」が入ってる。
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＞＞１９９
『駒』には「香（京）」が入ってる。

上手すぎ。きれいですな。

上手いなぁ
少し感動した

「消火器」「立ち入り禁止」「非常口」

熊「火事だぁ！おぉい源ちゃん、逃げるぞぉ！」
源「いわれなくったって分かってるよぉ！そうだ、どうせみんな燃えちまうんだったら
　　金目のもんもってっちゃおう。」
熊「馬鹿やろう、てめぇ、焼け死にてぇのか！金庫なんかどうでもいいんだよ！
　　早くこのネックレスつけろい！」
源「おめぇも同じ穴のムジナじゃねぇか、んちくしょう！あちあち！熱いや、こりゃぁ。」
熊「何をいってやんでぇ、新党結成した猪俣忠志ってんだよ。」
源「誰なんだよ、猪俣忠志ってぇのは！心頭滅却すれば火もまた涼しだろ、そりゃ！」
熊「おめぇの田舎じゃそういうのか。」
源「よせやい、幼馴染じゃねぇか。とにかく逃げるぞ、熊！うわぁっと！
　　非常口があるぞ、しめた、こっちだ、熊。どこ行くんだぁ！」
熊「カギさがしてんだよ、そのドアの。」
源「非常口にカギなんかかけねぇよ！いざっていうときに逃げれるから
　　非常口なんじゃねえか！」
熊「だけどよ、立ち入り禁止って書いてあるぜ。」
源「これはあれだ、そう、ガキかなんかがあそばねぇようにだな、書いてあるんだよ。
　　んしょ！よぉ！んーん！開かないよ、こりゃあ。野郎、誰かがカギ掛けたな！」
熊「カギか・・・針金であかねぇかな？」
源「馬鹿！火が目の前まで迫ってるんだぞ。悠長に針金であけれるけぇ！おっ？消火器が
　　あるぞ。とにかくこれで消そう、火を。」
熊「火にくべればいいのか？」
源「どうしておまえはそうくだらねぇことを言うんだ、んとに！くべたら消せないでしょ！
　　かけんの！ふきかけんの！」
熊「よせやい。こんな大きい消火器どうやってもおいらの息じゃあ吹き飛ばせられねぇ。」
源「この中身を噴射すんだよ！見てろ、こうやって、ブワァーっと。どうだい、見てみろ。
　　ある程度火はおさまったい。」
熊「だけど源ちゃん、立ち入り禁止じゃあここから出られねぇ。」
源「そうだよ。えぇぇ、誰だよ、ここを立ち入り禁止にしたのは、ほんとに。出たら
　　犯人捕まえてぶちのめしてやっからな、んとに。」

消防隊「お怪我はありませんか。」
源「あるよ！誰かが立ち入り禁止にしたおかげで、おいらたち心にお怪我おっちゃったよ！
　　こないだ消防隊が見回りにきてたじゃねぇか。誰が立ち入り禁止にしたんだ、あのドアを。」
消防隊「あぁ、おそらくあそこの消防車に乗ってる八じゃないかと。」
源「八？誰だ、そいつは！」
消防隊「そこの消防車に乗ってるやつです。」
源「野郎！てめぇか！てめぇのせいで死ぬとこだったんだぞ！出てきやがれ！」
八「すんません、親方。いやぁ、近所のガキが遊ぶから、つい立ち入り禁止に。」
源「つい、だと、てめぇ！つい、で殺されちゃあかなわねえや！一発ぶんなぐってやる！
　　あ、あ、あぁあこいつ、車のドア、ロックしながって。乗り込んで袋だたきにしてやるから
　　覚悟しろ。」
八「親方、だめですよ。
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　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　この車は立ち入り禁止です。
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新党結成した猪俣忠志＞ﾜﾛﾀﾖ

「ＲＰＧ」「カード」「謎の女」
「ボク」「桃姫」「ドラゴン」
「ギルド」「売店」「成人向け雑誌」
「無口な男」「わがまま高貴娘」「欄孤」
「香澄（かすみ）」「地下実験室」「ご主人様」

あげ

「香澄（かすみ）」「地下実験室」「ご主人様」

科学者「ついに完成だ！人工的に霞（かすみ）をつくりだすことに成功したぞ！」
助手　「やりましたね、博士！この地価実験室にこもって15年、ようやく研究が
　　　　実を結びましたね。では、人体実験ですね。おや、執事の山田さんが
　　　　みえられました。」
執事　「ご主人様、募集されていました人体実験のアルバイトの方が、募集の
　　　　10人をはるかに超えて、午前までに７００人、午後からも３００人ほど
　　　　記名しに参られていますが。」
科学者「うーん、ものがカスミだ。
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　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　千人（仙人）にまかせよう。
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「年賀はがき」
「クリスマスプレゼント」
「笑福亭鶴瓶」

>>198-199
上手すぎ。ちょっと感動した。

「年賀はがき」
「クリスマスプレゼント」
「笑福亭鶴瓶」

もうすぐしたらクリスマスですが、サンタにも色々ありまして。
サンタ「邪魔するでぇ。」
正雄「あ、サンタのおっさんや！」
サンタ「おっさんて何や、お兄さんやろ。」
正雄「そんな髭の多いお兄さんはおらんがな。」
サンタ「今、流行ってるんやで。オール巨人とかちゃらんぽらんとか。」
正雄「全部その系列やんか。んで、はよちょうだい。」
サンタ「何をやねん。」
正雄「サンタやったら用事は一つやろ、クリスマスプレゼント。」
サンタ「ふん、図々しい。」
正雄「何がやねん。」
サンタ「えぇぁ、仕事やからやるけど、ほんまやったらお前みたいなクソガキには
ビタ一文やりたくないということをやな、心して受け取れ。」
正雄「感じ悪いサンタやな。何でもえぇから置いていけや。」
サンタ「人様から物品をいただくのに置いていけや、とはどないや。」
正雄「わあ、サンタさんだ。嬉しいなぁ、早くおくれよちゅうとけばえぇんか。」
サンタ「嫌なガキやな、ボケも突っ込みも互い違いや。じゃあ、ふるさと小包を
あげよう。」
正雄「うわぁ。ってこれ、あれやん。年賀ハガキやん！」
サンタ「君に幸あれ。」
正雄「ちょっと待て！帰らせへんぞ、こら。幸あれて、まるっきり運やないか。」
サンタ「いらんねんやったら、返せ。」
正雄「いや、もぉとくけども・・・、何か他は？」
サンタ「年末は君もパーティやとかショーとかに出る事が多いやろ？」
正雄「まぁ、親に連れられてディナーショーやとかには行くよ。」
サンタ「そんなあなたに、ハイ！ディナーショー服。」
正雄「ディナー『ショー服て、つるべ』縄やないかい！縄巻いていくんか！？」
サンタ「君に幸あれ。」
正雄「待て、こら！わしゃ縄文人か！逃がさんぞ、こら！」
サンタ「いたいたた、何やねん？」
正雄「もう、形あるもんえぇわ。何か食べ物くれよ。ケーキ、そうケーキがえぇなぁ。」
サンタ「あぁ、すまんなぁ、ケーキやったらわしらサンタ仲間三人でたいらげてしもた。」
正雄「ははぁ、サンタが三人で、

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　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　みな、九タ（食うた）わけや。
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あげ

「フロッピーディスク」
「フリーズ」
「冷凍倉庫」

「ブルマ」
「そればっかり」
「スマン」

「スマン」「フリーズ」「冷凍倉庫」

太郎「オスマン・サンコンさん。かけっこしよう。」
サンコン「はい、やりましょう。よぉいどん！」
太郎「うわぁい、サンコンさん、走りにくそうな服きてるから大変だなぁ。」
サンコン「フリーズ！」
太郎「何だよぉ、僕が勝ってるからって何でとまらなきゃいけないのさ？」
サンコン「そこから先は冷凍倉庫だからダメダメ。凍っちゃうよ。」
太郎「大丈夫だよぉ、ちょっと行くだけだから凍らないよ、それ！」
サンコン「ＯＨ！ダメダメ！冷凍倉庫なのに太郎はすごいね。
あっ、太郎が凍ってる・・・。オーマイガー！
そこまでやるなんて、この勝負は太郎の、

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　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　勝ちン勝ちンだよ。
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関西弁が面白い

「ＲＰＧ」「カード」「謎の女」

女「すいません・・・。」
男「な、何ですか？」
女「私、謎の女です・・・。」
男「自分で言っちゃってるよ。」
女「ゲーム買って下さい・・・。」
男「え？なんで？何で俺が買ってあげなくちゃなんないの？」
女「ＲＰＧ、私の代わりに買って下さい・・・。」
男「いや、おれゲームやんねーし。」
女「買いに行って下さい、お礼はしますから・・・。」
男「何だ、あんたが欲しいゲームがあって、あんたの代わりに
あんたが欲しいゲームを買いに行って
あげたらいいんだ。んで、代金とお礼がもらえるんでしょ？そうでしょ？」
女「・・・・・・・・・・・・そうです。」
男「いや、間が気になるよ。まぁ、じゃあ行ってくるよ。」
女「このカード持っていってください・・・。」
男「何、これ？これで払えばいいの？分かったよ。」

男「行ってきたよ、これだろ？」
女「あぁ、ありがとうございます・・・。」
男「でも、何であんたが買いに行けないの？」
女「あそこの主人、私と知り合いなんです・・・。」
男「いいじゃない、安くなるから。」
女「ただにしてくれるかわりに、行く度にご馳走を食べなきゃいけないんです・・・。」
男「いいじゃない？うらやましいくらいだよ。」
女「それが、満腹になるまで帰らせてくれないんです・・・。」
男「あぁあ、それで俺にカード渡したんだ、

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　　　　│三..|
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　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　いつもゲップ（月賦）払いだから。
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保全age

何気にここ何編か、短編ながら味のある作品が出ているな。
月賦のやつとかサンコンとか、短いけど面白いよ。

「フロッピーディスク」
「ブルマ」
「そればっかり」

はっつあん「なんだ、こりゃ！フロッピーディスクだよ。」
くまさぁん「こないだそれにブルーマウンテンコーヒーこぼしたからな。」
はっつあん「駄目だよ、そりゃ。みてみなよ、起動させたらピーポーピーポー
いってるよ、パソコンが。」
くまさぁん「ピーポーピーポーピーポー・・・、あぁこの音、さっきから

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　　　　│三..|
　　　　│題..| 　　 ∧＿∧ 　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　│噺..| 　　 (　´∀｀） ||＜　ソ・レばっかり。
　　　　│　 ..|　　 （≡Ｖ/_~つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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ネタないんですが、空ageも何なんでお題の整理など。

・出番待ち
「つり橋」「気球」「モノクロ」「紅葉」「伏魔殿」「大相撲」
「安曇野」「銃」「非常口」「神の見えざる手」「どうもろこし畑」
「ボク」「桃姫」「ドラゴン」 「ギルド」「売店」「成人向け雑誌」
「無口な男」「わがまま高貴娘」「欄孤」

>>196さん「どうもろこし畑」（・∀・；）