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底名無し沼さん:2009/07/18(土) 14:36:24
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概要
2009年7月16日、北海道大雪山系のトムラウシ山(2141メートル)と
美瑛岳(2052メートル)で登山客らが相次いで遭難。
17日未明から自衛隊、警察、消防などによる捜索が開始されたが、
10人の死亡が確認された。
●18人パーティーが遭難したトムラウシ山では17日午前までに5人が自力下山し、
道警などのヘリに13人が収容されたが、8人が死亡した。
●このツアーとは別に男性登山者1人が死亡して見つかった。
●6人が遭難した美瑛岳では17日未明、1人の死亡を確認した。
●アミューズトラベル19人パーティー
トムラウシ山で遭難したのは東京都内の旅行会社アミューズトラベルが主催したツアー。
50〜60代の客15人(男性5、女性10)と、男性ガイド4人の計19人のパーティーだったが、
ガイド1人が避難小屋に残ったため遭難時は18人だった。
自力で5人が下山し、ヘリに収容された人のうち5人の生存が確認された。
このパーティーが歩いたコースは、旭岳温泉から入山し、旭岳やトムラウシ山を2泊3日で縦走する
「健脚向けのコース」。トムラウシ山はこの時期、花の山として人気があるが、山が奥深く、体力、
精神力がないと登れないとされる。
14日から16日にかけては雨や風が強く、気温も下がり、登山者の体力を奪ったとみられる。
参加者の一人は「風が吹き荒れていたが、ツアーは計画通り出発した」と話している。
●オフィスコンパス、美瑛岳6人パーティー
美瑛岳で遭難したパーティーは、茨城県つくば市の旅行会社オフィスコンパスが企画したツアー。
女性客3人と男性ガイド3人が遭難した。道警旭川東署は17日午前0時40分ごろ、
美瑛富士避難小屋で兵庫県姫路市の尾上敦子さん(64)ら3人を発見し、
さらに避難小屋から南西の標高1850メートル地点で野営していた3人も発見。
尾上さんはすでに死亡していたという。
気象台による観測
札幌管区気象台によると、14〜16日、道内は低気圧が通過し、大雨が降ったり強風が吹いたりした。
トムラウシ山の標高2千メートル付近の16日午前9時の気温は6〜7度だったと推測されるという。
帯広測候所によると、山頂付近では16日、20〜25メートルの強い風が吹いていたといい、
同気象台は「体感温度はさらに低かったのでは」とみている。
同気象台によると、16日午前9時の札幌市の上空1500メートルの気温は、11.4度で平年の13.5度より
2度低かった。今年の北海道は7月に入って低気圧が通過する回数が平年より多く、2〜4日に1度は
低気圧が抜けた後に寒気が流れ込む割合が増えているという。
60代以上の遭難増加 「疲労凍死」過去にも例
警察庁によると、山岳遭難事故は年々増える傾向にあり、
08年の遭難者は1933人(前年比125人増)、うち死者・行方不明者281人(前年比22人増)で、
いずれも統計をとり始めた1961年以降で最多だった。
特に増えているのが60代以上の遭難。08年は60代が30%、70代以上が22%で、
計52%が60代以上だった。50代も19%あり、40代以上が遭難者全体の計81%にのぼった。
08年の死者・行方不明者で前年から増加した22人のうち、19人は40代以上だった。
過去10年でみても遭難者は489人増えており、このうち40代以上が409人を占めている。
今回のツアーを企画したアミューズトラベルによると、登山ツアーは中高年に人気が高く、
夏休みシーズン前の今の時期の参加者のほとんどは40〜60代とされる。
登山では夏でも、寒さや風雨で体の熱が奪われ、基礎代謝が低下する低体温症にかかる
危険がある。重症になれば死亡することもあり、「疲労凍死」とも呼ばれる。
とりわけ北海道では今回のトムラウシ山や近くの十勝岳、旭岳などで02年にも6〜9月の夏場に
50〜70代の中高年の登山者が少なくとも5人、死亡したケースが確認されている。
「今夏の大雪山系は異常な低温が続いている」。
北海道山岳ガイド協会の川越昭夫会長(72)は、猛暑が続く本州との違いを強調する。
トムラウシ山は丸形の山で、風を避ける場所がなく、「避難小屋の中でも寒くて震えあがったとの話を聞く」という。
川越会長は、16日も大雪山系に出かけたが、雨と風で気温が下がっていたため危険と判断して登山を中止したという。
アミューズトラベルはツアーごとに体力、技術の難易度を6段階に分けている。
今回のツアーは70歳以下の参加資格を設けており、
山中を歩く距離は3日で計41.5キロ、計28時間半。2番目に高い「やや健脚」としていた。
このツアーに参加していた4人のガイドのうち1人は、一行が15日に泊まったヒサゴ避難小屋に残り、
別のツアー客の10人を迎える予定になっていた。プロのガイド付きで気軽に参加できる半面、
1日予定を変更すると、旅程全体に大きく影響するため、変更しにくい側面を指摘する登山家もいる。
>>5 美瑛岳のツアーを企画したオフィスコンパスも登山専門の旅行会社。
十勝岳からオプタテシケ山までを縦走する5日間の旅程の2日目だった。
5日間の歩行時間は26時間余りで、体力度、技術度、危険度を3段階で示した
ツアー募集のホームページでは、体力度は最上位の三つ星だが、
危険度と技術度は星一つとされていた。
【北海道遭難】2番目に難易度の高いツアー 企画会社の説明
ツアーを企画したアミューズトラベル東京本社によると、18人が遭難した「大雪山旭岳からトムラウシ山縦走」
コースは、同社の体力基準で星5つ中、4つで上から2番目の難易度が高いツアーだった。
同社によると、同ツアーに参加するには、70歳以下で、かつ過去1年間に同社の星3つ以上のツアーに
参加していることが条件で「やや健脚コース」としており、事前の体調管理と準備不足にならないよう
注意がうながされていた。
こうしたツアーは最近の登山ブームもあって中高年に人気が高く、遭難した登山客の大半は
50歳〜60歳代で占められていた。
パンフレットには、旅行日程は天候などにより大幅に変更されることがあると記載されているが、
「登山を実施するか否かはすべてガイドの判断」という。
今回のツアーには同社と契約を結ぶ32〜61歳の3人の男性ガイドが同行。
うち2人は名古屋と広島のガイドで、現地ガイドは1人だった。
◆悪条件重なり「低体温」…大雪山系遭難
北海道大雪山系で10人の死亡者が出た遭難事故。
高山植物が咲き誇り、登山者が集中するこの季節に、中高年登山者を襲ったのは、
風速20メートルを超す強風と冷たい雨だった。死因は低体温症と凍死とみられている。
厳冬時とは異なり、夏の登山は中高年でも比較的気軽に楽しめるイメージがあるが、
今回の事故は、時に夏山が登山者に牙をむくという現実を改めて突き付けた。
「ひと夏に2、3回あるかないかのひどい暴風雨だった」
首都圏のツアー客を連れてトムラウシ山(2141メートル)を目指した山岳ガイドの
宮下岳夫さん(52)は16日の天気をこう振り返る。宮下さんはその前日、登頂を断念し、
途中で引き返した。
9人が亡くなったトムラウシ山は、登山口から山頂までが遠く、縦走するには距離が
長いことで有名だ。遭難当日、18人のパーティーが目指したのは8時間以上かかる
ルートだった。途中、山小屋は一つもなく、広い尾根では風雨にさらされっぱなしになる。
(つづく)
札幌管区気象台によると、16日の札幌上空1500メートルの気温は11・4度で、平年より
2・1度低かった。帯広測候所の観測では、風速20〜25メートルを記録し、降雨も確認されている。
これらの観測データから、同気象台は「トムラウシの山頂付近は10度以下の気温だったとみられ、
20メートルを超す暴風が吹き荒れていたのではないか」と推測する。
長野県警の山岳救助隊を30年以上にわたり指導してきた同県山岳遭難防止対策協会講師の
丸山晴弘さん(68)は「強風による体感温度の低下を考慮せず、夏山で低体温症に陥った典型例ではないか」とみる。
登山と低体温症に詳しい苫小牧東病院の船木上総副院長によると、気温がそれほど低くなくても、
強風や、体に付着した水滴が蒸発する際の気化熱が体温を奪うという。
「強風の影響で、遭難した登山者の体感温度は氷点下5度より低かったはず」と船木副院長。
風が強く降雨もあった今回は、低体温症を引き起こす条件が重なっていたとみられる。
亡くなった10人の年齢は59〜69歳。中高年だったことも被害を大きくしたようだ。
日本登山医学会理事の増山茂・了徳寺大学学長は、「中高年の人は、体熱を作る能力や体内の異変を
察知する感受性が若い時より衰えている。自分の体温が下がっていることに気づかず、手遅れに
なってしまう場合も多い」と話す。
◆低体温症=低い外気温などで体温が下がり、身体の機能が不全に陥る疾病。
重症になると、錯乱を起こしたり、歩行が困難になったりする。
体温が25度以下になると死亡する場合が多い。
(つづく)
旅行会社「アミューズトラベル」(東京)が主催したツアーの参加者らが遭難したトムラウシ山。
最近は、こうした「公募パーティー」で登山を楽しむ中高年の愛好家が増えている。
手軽さの陰に事故の要因が潜んでいると指摘する声もある。
「公募で集まったメンバーは、ほとんどが初対面。コミュニケーション不足が危険を招きかねない」。
こう語るのは、中高年のパーティーを国内外の高峰に案内してきた日本勤労者山岳連盟理事の
石原裕一郎さん(46)。
何度か公募パーティーに参加した経験がある女性(70)も、「参加者の体力や技術に差があったため、
隊列が長くなって、はぐれそうになったことがある」と証言する。
悪天候に見舞われ、先に進むか引き返すかでパーティーの意見が真っ二つに割れるという事態も、
この女性は経験したという。
今回のアミューズトラベルのツアーに参加した15人は、広島、中部、仙台の各空港から
新千歳空港に到着する便を利用して集まった即席パーティーだった。
登山家の田部井淳子さん(69)は公募パーティーについて、「1人では難しい山にも気軽に登れるなど
魅力がたくさんある」としながらも、「見知らぬ人ばかりのため『きつくて歩けない』と言い出しにくい雰囲気に
なる」と問題点を強調。
さらに「帰りの飛行機の時間が決まっており、天気が急変しても、日程を変更しにくい面がある」と話し、
「予備日を設けているなど、余裕のある日程の組まれたツアーを選んだ方がよい」
と参加者にアドバイスする。
(終)
■大雪山系で10人死亡 トムラウシ9人 夏山で過去最悪 道警、捜査へ (道新)
【新得、美瑛】
十勝管内新得町の大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で本州からの中高年を中心にした
山岳ツアー客ら19人が悪天候で取り残された山岳遭難で、道警は17日早朝から救助活動を
始め、男性2人、女性6人の計8人の死亡を確認した。
また、単独登山をしていた男性1人が死亡しているのを発見した。
同日未明には、上川管内の大雪山系美瑛岳(2052メートル)で別のツアーの女性客1人も
亡くなっており、死者は計10人となった。
日本山岳協会によると、悪天候による夏山遭難で10人が死亡したのは国内で過去最悪という。
今回トムラウシ山で遭難したのは、いずれも本州からの山岳パーティーと単独入山者で、
このうち、道内在住者は無事だったガイド1人だけだった。
(つづく)
道警などによると、トムラウシ山で遭難した19人のうち、死亡が確認されたのは、
名古屋市内など道外のツアー客7人と、広島県内のガイド1人。
道警が17日午前、山頂付近の北沼や中腹で倒れているのを発見し、
ヘリで収容したが、死亡が確認された。死因は低体温症とみられる。
このほか、道警はヘリなどでガイド1人とツアー客ら計5人を救助、命に別条はない。
また、自衛隊が17日午前、トムラウシ山南沼東側で、単独で入山していた男性が
死亡しているのを発見。持ち物などから、道警は茨城県の竹内栄男さん(64)とみて
身元の確認を急いでいる。
(終)
◆トムラウシ遭難 遺体は旭医大に搬送 地元新得にも大きな衝撃 (道新 07/18 11:46)
【新得】
大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で遭難、死亡した中高年の登山ツアー客8人の遺体は
18日、旭川医大(旭川市)での司法解剖のため、安置されていた十勝管内新得町の
町民体育館から同大へと向かった。
また、ツアーとは別の個人登山者1人の遺体の身元は同日午前、茨城県笠間市住吉、
パート従業員、竹内栄さん(64)と家族が確認、これでトムラウシ山で遭難死した9人全員の
身元が判明した。竹内さんについて道警は凍死とみており、司法解剖しない方針。
同体育館には午前3時ごろに遺体搬送のためのバス4台が到着、警察官が遺体を納めた
ひつぎを一つ一つ慎重に運び、悲しみの対面をした遺族の元を離れた。
道外などから駆けつけた約35人の遺族は、体育館などで一夜を過ごした。
同館内には線香の香りが立ち込め、白っぽいカーテンが閉じられたまま、ひっそりと静まり返っていた。
関係者によると、今回のツアー客が下山する予定だった、トムラウシ山の登山口まで行きたいと
希望している遺族もいるという。
一方、地元の新得町も9人もの登山客が亡くなる大惨事に強いショックを受け、
遺体が置かれていた町民体育館などの一般利用を中止。
町民からも「家族の思いは察するに余りある。トムラウシ山は地元にとって自慢の山だけに、
今回の遭難事故は大きなショック」といった声が出ている。
◆トムラウシ遭難で道警がツアー会社の札幌営業所を家宅捜索
(道新 07/18 13:47、07/18 14:25 更新)
大雪山系トムラウシ山(2141メートル)でツアー客8人が死亡した遭難事故で、道警は18日午後、
業務上過失致死の疑いで、ツアーを企画した「アミューズトラベル」(東京)の家宅捜索を始めた。
道警は悪天候下で中高年8人が死亡した事故の大きさを重大視し、ツアー日程の管理、
悪天候時の登山決行の判断などに問題があったかを調べ、事故当時の状況の全容解明を進める。
道警が家宅捜索したのは、札幌市北区北11西4の同社札幌営業所。
同日中に東京都千代田区内の同社東京本社の家宅捜索も予定している
。札幌営業所の家宅捜索は同日午後1時前、報道陣が集まる中、道警の捜査員4人が
営業所があるマンション内へと入った。
道警などによると、アミューズ社が企画したツアーは14〜16日の2泊3日の日程。
死亡したのはパーティー19人のうちツアー参加者の59〜69歳の
男女7人と男性ガイド1人の計8人。死因は低体温による凍死とみられる。
道警は事故後、アミューズ社の松下政市社長をはじめ、無事だった同社ガイドの
男性(32)=札幌在住=などから任意で事情聴取し、登山計画の内容を確認。
同社のトムラウシ山の計画表によると、行程は一日の歩行距離が長く標高差もあり、
天候急変の対応も困難だったことが判明。緊急時の延泊などを見込んだ予備日もなく、
17日には帰りの飛行機の便が設定されていた。また、同行したガイド3人のうち、2人は
トムラウシ山への登山経験がなかったことも分かった。
道警は、ツアー最終日の16日に強風に見舞われた中で登山を継続したことなどについて、
ガイドや会社側の判断に誤りがなかったか今後も調べる方針。
○名峰襲った荒天、「寒さで震えた」生還者絶句
(2009年7月17日14時56分 読売新聞)
「震えるほど寒く、突風にあおられて倒れた人もいた。下山途中でメンバーが次々と脱落していった」。
「日本百名山」にも選ばれた名峰、北海道・大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で
登山客らが死亡した遭難事故。自力で下山した生還者らは、厳しい冷え込みや強風、横殴りの雨に
襲われたパーティーが、散り散りに引き裂かれていった様子を語った。
自力で下山した愛知県清須市、戸田新介さん(65)によると、一行は宿泊した山小屋を16日午前5時に
出る予定だったが、「風は強くてビュービューの状態で、雨も降っていた」ため、いったん様子を見た。
約30分後、ガイドの1人に「行きましょう」と促されて出発した。
その後、トムラウシ山頂手前でパーティー後方にいた2人が倒れ、一行はその場から動けなくなった。
その場に約1時間とどまり、戸田さんは「救助を要請しよう」と提案したが、体力の残っているメンバーで
先に進むことになり、倒れた2人やガイド1人を含む数人を残して十数人で改めて出発した。
だが、途中からついて行けなくなるメンバーが出始め、一行は次第に散り散りになったという。
戸田さんも途中で脱落し、17日午前1時半頃に1人でビバーク。約2時間後に再び下山し、ふもとの
国民宿舎「東大雪荘」近くの林道で救助された。戸田さんは「途中でついていけなくなった。風がすごく、
とても寒かった」と話していた
(つづく)
同じパーティーに参加し、17日午前6時頃に自力下山した女性は
「風はかなり強かった。歩ける人だけ下りてきたが、途中で座り込む人がいた。私は
途中から2人で行動したが、もう1人が歩けなくなり、午前4時頃から1人で山を下りた」と
疲れ切った表情で語った。
別のパーティーのメンバーで、同じ山小屋に宿泊した静岡県函南(かんなみ)町の男性(66)は
16日早朝、遭難したパーティーから5分ほど遅れて山小屋を出発した。
「横殴りの雨が降り、突風にあおられて倒れた仲間もいた。遭難したパーティーはとてもペースが遅く、
バラバラになった人たち全員を追い越してしまったが、『この人たちは大丈夫だろうか』と心配していた」
と話す。
この男性と一緒に下山した静岡県沼津市の女性(69)は、「遭難したパーティーには、風で飛ばされて
転倒した人もいて、『大丈夫か』と思った。自分たちも強風で岩にしがみつくほどだった」と劣悪な天候を
振り返った。
道警によると、遭難の一報が入ったのは、登山ツアーを企画した東京都千代田区の旅行会社。
遭難した18人のパーティーのうち3人が、携帯電話の電波が通じる5合目まで下山して通報した。
携帯電話のメールでは、「4人の具合が悪い。かなり危ない」とガイドが伝えてきたという。
(終)
【北海道遭難】最近の主な登山事故
産経 2009.7.17 10:54
最近の主な登山事故は次の通り
平成15年1月3日 長野県の北アルプス・唐松岳で山口大山岳会OBの女性ら3人が死亡
16年5月4日 鹿児島県の屋久島で、沢登りのツアー客3人が水死、1人が重傷
17年1月16日 群馬県水上町(現みなかみ町)の谷川岳で山スキー中の2人が死亡
18年10月10日 北アルプス・白馬岳と奥穂高岳でグループ計11人が遭難、5人が死亡
19年3月18日 北海道の積丹岳でスノーモービルをしていたグループの4人が死亡、1人が重傷
20年8月19日 長野県の北アルプス・白馬岳の大雪渓で、土砂崩れが発生し、2人が死亡
21年4月28日 富山県の北アルプス後立山連峰・鳴沢岳で京都府立大山岳部の3人が死亡
【北海道遭難】雄大な自然にひそむ危険、悪条件重なれば…
産経 2009.7.17 22:22
日本百名山のひとつ、トムラウシ山は一年で最も美しい季節を迎えていた。
その夏山で、なぜ初心者ではない大勢の中高年が遭難したのか。
「トムラウシは低気圧が近づくと強風が吹きつけ、危険だ」
北海道山岳連盟常任理事の荒堀英雄さん(62)は説明する。
中高年を中心に毎年約2500人が山登りを楽しむ山だが、気候の変化が激しいという。
8人が死亡したツアーが16日朝に出発したヒサゴ沼避難小屋は比較的風が弱い場所だった。
「しかし、山の稜線(りようせん)に出た途端、強風が吹き付けてくる。
ガイドはその風の強さで小屋に戻るか判断するはずだが、ツアーだと日程が決まっているから
戻る決断をためらってしまう可能性がある」と話す。
(中略)
「風、雨と悪条件が重なった。ガイドは安全なところに案内したかっただろうが…」と残念がるのは
北海道山岳ガイド協会会長の川越昭夫さん(72)。
気象などの厳しさから、北海道の2千メートル級の山は、本州の3千メートル級の難易度があると
される。さらに事故現場は尾根が広く、風雨を避ける場所が少なかった。
川越さんは「周辺にある岩のすき間に潜りこむにも、荒れ狂う天候では場所を探すのも難しい。
今年は残雪も雪渓も多く、ルートから外れるのも怖かったのだろう」と推測する。
さらに、「北海道の山は本州に比べ、登山者のための設備が乏しい」と川越さんは指摘。
北海道によると、ヒサゴ沼避難小屋を出るとトムラウシ山を下りるまで避難小屋はなく、逃げ場がないという。
避難小屋はただ単に避難するだけではなく、今回のツアーのように宿泊場所として使われることも多い。
「雨が降れば風雨をしのげる避難小屋にみんな逃げ込む。そうすると、小屋内は一杯で立錐(りつすい)の
余地がなくなり、ろくに眠れず体力をそがれることもある」。
川越さんは「行政は避難小屋の増設など、登山者のための施設充実も考えてほしい」と訴えた。
遭難:死者10人に、別の登山者の遺体も見つかる
毎日 2009年7月17日 9時04分(最終更新 7月17日 21時49分)
(略)
亡くなった方々は次の通り。
《トムラウシ山》
川角夏江さん(68)=名古屋市▽
味田久子さん(62)=同▽
木村隆さん(66)=同▽
竹内多美子さん(69)=愛知県弥富市▽
岡恵子さん(64)=岡山県倉敷市▽
市川ひさ子さん(59)=浜松市▽
植原鈴子さん(62)=広島市(以上ツアー客)
▽吉川寛さん(61)=広島県廿日市市(ガイド)
《美瑛岳》
尾上あつ子さん(64)=兵庫県姫路市(ツアー客)
(つづく)
24 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 16:01:08
下山した方々は次の通り。
【トムラウシ山】
長田良子(おさだりょうこ)さん(68)=仙台市▽
真鍋記余子(まなべきよこ)さん(55)=浜松市▽
戸田新介さん(65)=愛知県清須市▽
野首(のくび)功さん(69)=岐阜市▽
亀田通行さん(64)=広島市▽
前田和子さん(64)=同▽
石原大子(もとこ)さん(61)=同▽
斐品ひ(しな)真次さん(61)=山口県岩国市▽
多田学央(たかお)さん(32)=札幌市北区▽
松本仁さん=愛知県一宮市
【美瑛岳】
浦野ひろ子さん(62)=埼玉県草加市▽
小市匠さん(34)=茨城県つくば市▽
大西倫子(のりこ)さん(55)=姫路市▽
小坂吏(こさかし)亮さん(32)=北海道▽
白石淳也さん(27)=札幌市
(終)
◆地元の山岳関係者「これほどの事故は記憶にない」
毎日 2009年7月17日 13時53分(最終更新 7月17日 14時04分)
北海道大雪山系トムラウシ山と美瑛岳の遭難は2パーティー、1個人の計10人の死亡が
17日、確認され、夏山としては過去に例がない大規模遭難となった。
夏でも水が凍るといわれる大雪山系で、助かった男性は「寒くて死にそうだった」と振り返る。
悪天候の中で予定を強行した判断に疑問を呈する声も上がるが、
地元の山岳関係者は「これほどの事故は記憶にない」とうめいた。
遭難者はいずれも本州からのツアー客だった。
本州ではそれなりの経験があったとみられるが、北海道は夏でも気温が氷点下になることがある。
専門家は本州と北海道の夏山に対する認識の違いが悲劇につながった可能性もあるとみている。
札幌市内で登山用品小売業を営む栃内(とちない)譲さんは
「道内の登山者ならば、普段の生活で『夏でも寒くなる』ことを知っているので、夏山にもフリースを
持っていく。しかし、本州のツアー客の認識は異なる」と指摘。
道内の夏山は本州からの登山ツアー客が目立つが、
栃内さんは「軽装で出かける人が多いような気もする」という。
27 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 16:49:53
>◆地元の山岳関係者「これほどの事故は記憶にない」
年寄りがボケてるだけだろ?
◆登山一行ちりぢり パーティーは少なくとも八つに分裂
朝日 2009年7月18日3時0分
北海道大雪山系で起きた遭難事故をめぐり、トムラウシ山(2141メートル)で遭難した
パーティーは、途中で歩行困難者が出る中で少なくとも八つに分裂していたことが
北海道警への取材でわかった。
道警は、同行ガイドや主催したアミューズトラベル社(東京)が安全確保を怠った結果、
一行がバラバラとなり、8人の死者を出す事態に至った可能性があるとみて、
業務上過失致死の疑いで社長らから事情を聴いている。近く同社を家宅捜索する方針だ。
道警などによると、パーティーは50〜60代の客15人(男性5、女性10)と男性ガイド4人の
計19人だったが、ガイド1人が事故前夜に泊まったヒサゴ沼避難小屋に残ったため、
遭難時は客15人に対し、ガイド3人となっていた。
(つづく)
18人は16日午前5時半ごろ避難小屋を出発。
昼前にはトムラウシ山頂に近い北沼付近で女性1人が低体温症で歩行困難となり、
ガイド1人が付き添うことになった。
残る16人でしばらく進んだが、さらに男女4人が体調を崩すなどして進めなくなり、
ここにもガイド1人が残ることになった。5人はテントを張って野営した。
この段階で、本隊はツアー客10人に対し、ガイド1人の11人。
一行は下山を試みたが、ガイドが午後3時54分に5合目の「前トム平」から110番
通報した内容は「ガイド1人、客2人の計3人がいます」というもので、
ガイドは残りのツアー客8人の行方を把握できなくなっていたという。
その後、16日深夜から17日未明にかけ、3グループに分かれた計5人が自力で下山。
17日の捜索では、山頂付近から登山道に沿う形で、「北沼」に7人、「山頂付近」に1人、
「南沼キャンプ指定地」に1人、「前トム平」に3人、「コマドリ沢分岐」に1人と、
登山客は5カ所に分かれて見つかった。
自力で下山した男性は「ガイドのペースが速すぎて脱落して1人になった」
「山中で野営し、17日午前3時半に再び歩き始めたところで車が来て拾われた」と話した。
(終)
◇遭難・救出ドキュメント
毎日新聞 2009年7月18日 地方版
■トムラウシ山
▽16日
午前5時半ごろ 18人のパーティーが大雪山ヒサゴ沼の避難小屋を出発。トムラウシ山山頂を目指す
同11時ごろ トムラウシ山頂付近で女性が体温低下で動かなくなる。男性ガイド1人が付き添い、残る16人は下山
正午ごろ 山頂付近で別の女性も体温低下で意識不明。この女性を含む女性3人と男性2人の計5人でビバークを始める
午後3時55分 男性ガイド1人と2人が5合目まで下山。110番で救助を要請
同4時45分 ビバーク中のガイドからツアー会社に「下山できない。救助要請します」とメールが届く
同5時15分 同じガイドからツアー会社に「4人ぐらいダメかもしれないです」とメール
同11時45分 道が自衛隊に災害派遣要請
同11時50分 広島市のツアー客の男女2人が登山口付近に自力で下山
同11時59分 先に下山していた2人が登山口に到着し道警救助隊員と接触
▽17日
午前0時55分 仙台市の女性と山口県岩国市の男性が登山口に自力で下山
(つづく)
同3時55分 道警山岳救助隊や自衛隊鹿追駐屯地などの約40人がトムラウシ山の捜索を開始。道警と自衛隊のヘリコプターも出動
同4時35分 トムラウシ山の中腹で倒れている女性を発見。ヘリコプターで収容。後に死亡確認
同4時45分 愛知県清須市の男性が自力で下山
同5時ごろ 中腹で別の女性を発見、ヘリコプターで収容。後に死亡確認
同5時10分 下山中の浜松市の女性を発見し、ヘリコプターで救出
同5時35分 頂上付近で意識不明の男性を発見、収容。後に死亡確認
同5時45分 頂上付近でビバークのためテントを張り、手を振る登山者を発見
同6時半ごろ 頂上付近で女性1人を救助。意識なし
同6時50分 頂上付近で男性3人、女性4人を救助。このうち、男性1人、女性3人が意識なし。後に死亡確認
同9時半ごろ 自衛隊が頂上付近で、単独で登山していた茨城県笠間市の男性の遺体を発見
同10時45分 中腹の残雪地帯で、最後の行方不明者となっていた男性ガイドが倒れているのを別の登山客が発見。命に別条はなし
同11時20分 死者5人と生存者5人のヘリ搬出完了
正午 捜索活動を終了
(終)
■美瑛岳
▽16日
午後5時50分 茨城県つくば市の登山ツアー会社から道警に「美瑛岳にいるパーティー
6人のうち、女性客1人が低体温症で動けなくなったようだ」と連絡
同6時 消防防災ヘリ要請
同8時26分 美瑛町役場関係者、消防、警察の計9人の救助隊が登山開始
同9時20分 道警山岳救助隊などが美瑛富士の登山口から美瑛岳へ向かう
▽17日
午前0時40分 美瑛富士の避難小屋で、救助隊が美瑛岳で遭難した6人のうち3人を保護。
その後、同所から約2キロの地点でビバーク中の3人も発見。
避難小屋で兵庫県姫路市の女性の死亡を確認。他の5人は命に別条なし
同3時 救助隊2次隊6人が出発
同5時04分 ビバークしていた男女2人が消防防災ヘリで救出される
同6時33分 避難小屋の女性の遺体をヘリで搬送
同7時10分 残る3人が救助隊とともに下山開始
同9時50分 美瑛富士登山口に無事、到着
(終)
フリース、zmmwww
ユニクロ?
34 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 18:38:58
気象台による観測
>>6 遭難・救出ドキュメント
>>30-32 亡くなられた方
>>23 下山された方
>>25 【北海道遭難】最近の主な登山事故
>>21 【北海道遭難】なぜ初心者ではない大勢の中高年が遭難したのか
>>22 【北海道遭難】2番目に難易度の高いツアー 企画会社の説明
>>10 60代以上の遭難増加 「疲労凍死」過去にも例
>>7-9 ◆名峰襲った荒天、「寒さで震えた」生還者絶句
>>18-19 ◆悪条件重なり「低体温」…大雪山系遭難
>>11-13 ◆トムラウシ遭難 遺体は旭医大に搬送 地元新得にも大きな衝撃
>>16 ◆大雪山系で10人死亡 トムラウシ9人 夏山で過去最悪 道警、捜査へ
>>14-15 ◆トムラウシ遭難で道警がツアー会社の札幌営業所を家宅捜索
>>17 ◆登山一行ちりぢり パーティーは少なくとも八つに分裂
>>28-29
35 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 19:06:18
山岳遭難は昨年に件数、人数、死者・行方不明者ともに過去最多となり、8〜9割は40歳以上の中高年だった。(時事通信)
旅行会社の担当者は「若者は山登りはきついと敬遠しがちだが、中高年は運動不足解消にもなると人気だ」と明かした。(朝日新聞)
いまの若者はきつい仕事に追われて休みもカネもないんだよ〜
たまの休日も疲れ果てて朝早く起きて山なんか行けないよ〜
山道具も金持ち中高年向けに開発されるようになってから高くなって買えなくなった
登攀も先鋭化して高い道具を買わないとそこそこのレベルの場所を登れなくなった
36 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 19:10:42
今、捜査が入ったというニュースやったが、実際どうなんだろう。
基本的に山は危険、自己責任。誰かの責任にしたいという気持ちはわかるけど。
37 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 19:25:45
大抵の場合、遭難は自己責任で片付けて然るべきだと思うが、
今回の遭難はツアー登山だったからこそ起きたものだと思うな。
どうやら事故当日の天候は凄まじく悪かったようで、
普通だったらヒサゴ沼に停滞していたはず。
それをツアーだからガイドが(契約上の関係もあってか)
下の宿も取っているし飛行機などの都合もあるから何とか予定通りの日程で下山させようとしたのでは?
参加者としては「この天気では危ない」と感じても
ガイドが「行く」と言えば従うだろう・・・・・・
真相は定かではないがアミューズ・トラブルは他にも遭難死亡事故を隠しているような話も聞くし
捜査の結果、杜撰なツアー計画の体質が明らかになれば業務上過失致死に問われても不思議ではない。
そうでなくても、これほど杜撰な計画ならば民事訴訟で勝てんだろう。
38 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 19:58:13
39 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 20:01:04
山岳遭難は昨年に件数、人数、死者・行方不明者ともに過去最多となり、8〜9割は40歳以上の中高年だった。(時事通信)
旅行会社の担当者は「若者は山登りはきついと敬遠しがちだが、中高年は運動不足解消にもなると人気だ」と明かした。(朝日新聞)
いまの若者はきつい仕事に追われて休みもカネもないんだよ〜
たまの休日も疲れ果てて朝早く起きて山なんか行けないよ〜
山用品も金持ち中高年向けに開発されるようになってから高くなって買えなくなった
登攀も先鋭化して高い道具を買わないとそこそこのレベルの場所を登れなくなった
登山なんて暇と金が有り余る老人がやるイメージ。
夏山でも危険なんだな‥‥‥
41 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 20:05:21
旅行会社が営利目的で主催しているツアー登山なんだから、
ガイドと旅行会社の過失責任は厳しく問われるね。
危険を受け入れることを自己責任として了解している登山者の集まりである
同人や山岳会のパーティーのリーダーとは責任のレベルがまったく違う。
予見不可能な事情による事故じゃないんだから、
これだけの犠牲者が出た以上、刑事・民事ともに相当厳しい処分になるだろうね。
まぁ、遠いとこから楽しみに来られたのにこんな事になってしまって;
ご冥福をお祈りします
印象としてだが、、、、、
ここ10年来の登山事故って年齢的なものではなく
世代的な、具体的には団塊メンタリティの世代に
集中しているように思えるんだけど、
どっかに統計データないかな?
44 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 20:20:19
どっかにあるだろうけど自分で探せ
マナスルの登山ブームの頃
忙しくて貧乏で山に行けなかった団塊世代の
リタイア後のリベンジだろ
あの頃、忙しくて貧乏でも山に突っ込んだ奴は
谷川岳でみんなオロクになっちゃったからな
>>43 遭難してるのは団塊よりも少し上の世代、60代前半って印象のほうが強い
46 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 20:41:32
団塊を1946〜1949年生まれとするなら
60〜63歳だね
>>45 団塊を2、3年のピークとしてとらえるとそうだけど、
同じメンタリティの連中はその前後5年間、約10年の枠に
集中している。
その枠で見ると、この手の事故ってその枠の世代に
集中している様に思える。
話変わるけど、以前、夜間警備のバイトやってたけど、
無灯火自転車はその枠と思えるおじさん・おばさんと
その子供の世代と思われる年齢に特に多かった。
そういうのって、なんか無関係とは思えんのよ。
48 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 22:33:50
またガイドだけ罰せられるのかね。それでいいのか
すげえなあ
本スレより抜粋
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/out/1247412560/ 252 :底名無し沼さん:2009/07/16(木) 21:52:31
またアミューズトラベルか…
アミューズトラベルの役員連中は「ツアー中に日程や行程を変更するかは
あくまで現場の判断」と言ってツアーガイドに全責任を押しつける。
394 :底名無し沼さん:2009/07/16(木) 23:48:35
美瑛岳で遭難を起こしている登山ツアー会社「オフィスコンパス」は
元々アミューズトラベルの支店長の上鶴篤史が運営している会社だぜ!
401 :底名無し沼さん:2009/07/16(木) 23:54:00
アミューズトラベルって一体何人殺せば気が済むんだ?
殺人ツアー会社かいな!
そういえば昨年の発刊の「週刊金曜日」に「彼女はなぜ死んだのか」
という題目で南岳で起こったツアー客の滑落死亡事故が実名で検証
記事を掲載されてたのにな。
575 :底名無し沼さん:2009/07/17(金) 01:34:21
アミューズトラベルって、今まで死亡事故を起しまっくってるのだが
ことごとく隠蔽工作を重ねて逃れてきたらしい。
穂高吊尾根ではロープを付けていれば落ちないで済んだ客が滑落して死亡。
ヒマラヤ アイランドピークのツアーでは氷壁を滑落死。
南岳新道では悪天候の中を体調崩した客を自力で下山させてる途中に滑落死
(これもロープで確保しながら下山してれば滑落しなくて済んだ)。
戸隠山では滑落して頚椎損傷による半身不随の重症。・・・。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/out/1247792653/ 119 :底名無し沼さん:2009/07/17(金) 11:07:22
この状況下で堂々とツアー募集し続けてるアミューズトラベルは漢だな。
50 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 22:37:31
警察・検察は血眼になって会社の責任を立件しようとしているだろうね
ここまでルーズな原因の事故だし、犠牲者の数が多いから
オレは必ず会社も起訴されると思うが
51 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 22:38:20
行かないよ。ぼくはもうグランド=ジョラスには行かないよ。
今回もガイドだけの罪で終わるのか?
◇日程やガイドなど慎重に捜査−−道警 毎日新聞 2009年7月18日 地方版
大雪山系のトムラウシ山と美瑛岳で10人が亡くなった山岳遭難事故は、夏山では前例のない
惨事となった。過去の山岳遭難を巡っては、ガイドが業務上過失致死罪に問われて有罪になった
ケースもあり、道警はツアーの日程が過密でなかったか、ガイドのツアー客引率が適切だったか−
−など慎重に調べる。
登山ツアーの遭難事故でガイドの刑事責任が問われた初のケースは、99年9月の羊蹄山
(1898メートル、後志管内倶知安町など)遭難事故。男性ガイドが関西の登山ツアー客の女性2人を
凍死させたとして業務上過失致死罪で起訴された。
裁判ではガイドに注意義務違反があったか否か、凍死は予見可能だったか−−が主な争点になった。
札幌地裁は04年3月、「2人が集団から離れたことに気づいたが、遅れて来ると考えて登山を続け、道に
迷わせ凍死させた」として、ガイドに禁固2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
また、トムラウシ山で02年7月、台風が接近して風雨が強かったにもかかわらず、男性ガイドが福岡県の
女性ツアー客に増水した川を渡らせ、客が凍死した事故も刑事裁判になった。
札幌地裁は04年10月、ガイドに禁固8月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
今回のトムラウシ山の遭難事故では、悪天候にもかかわらずガイドは予定通りに出発し、ツアー客の一人は
「無謀だと思った」と話した。美瑛岳でもガイドが同様の判断をしていた。現時点では当時の詳しい状況は不明
だが、北海道山岳ガイド協会幹部は「検証は必要」と指摘する。
美瑛の救助隊、真夜中に避難小屋まで3時間で到達してるんだね。
これって昼間の下りのペースじゃないか?
54 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 22:48:29
>>41 いやいや‥おたくはえらくご立派ですな。
そこでひとつ聞きたい。
旅行会社は拉致して連れ出したのか?
脅して連れ出したのか??
インフルエンザじゃ皆、危険を察知し、キャンセル料がかかろうがツアーキャンセルしたよなあ。
このジジババ達は、利便性を買った。しかし、登山の初心者でもなく自称・上級者でありながら、あの悪天候の中、なぜキャンセルしなかったんだ?
ツアーに参加するもキャンセルするも、本人次第。
他力本願も甚だしい。
登山は個人であれ、ツアーであれ、自己責任。
55 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 22:53:02
「オフィスコンパス」のガイドのブログ消されているな。
56 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 22:58:18
本州の人間は北海道の気候の恐ろしさを知らなすぎ、この時期でも大雪山系の
ある上川や十勝は山麓でも最低気温が一桁台になりやすいと言うのに軽装の
ハイキング気分で大雪山系に挑もうとは準備不足以前の問題だな。今回の事件は
天災ではなく人災だ。ツアー会社幹部が「天候があまりに悪すぎた」といっているが
山の気候が変わりやすいって知ってるのだろうか?人が亡くなってるんだから
言い訳なんて言っている場合ではない。
>>54 ツアー日程が決まっていて、予備日もなくて、
天候は様子見していたけどガイドが「行きましょう」って
自分に話しかけてきたら、断りづらいと思うんだけど。
団体行動なんだしさ。
素人な自分が聞いてみる。
上記みたいな状態で、ガイドの勧めを断って小屋に残った場合、
1.ガイドなしでどうやって下山するのか
2.その場合の旅費はどうなるのか(帰りの飛行機など)
結局さ、登山者じゃなくて登山客だったて事だろ?
いつまで経っても自分で調べて、装備用意できないようなヤツは
山に来るなよ マジでさ
59 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:30:23
ガイドはアマチュア無線のトランシーバー持ってなかったのかな?
携帯電話では非力なんだから、ほかの連絡手段は必要だと思うんだが。
まさか免許持ってないのかな?4級なんて小学生でも取れるわけだが。
60 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:31:32
規約だの約款だのを読んでみたいな。
あとガイドの役割、業務についても知りたいな。
61 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:33:38
>>56 北海道というか高山の気候を舐めすぎ。
富士山にハイヒールで登るバカとかいるからな。
あそこは8月でも雪が降るし、日本有数の強風地帯なのに。
10月の富士山にスニーカーで登るバカも見た事がある。
62 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:36:41
某旅行会社じゃ、山岳ガイドがツアーの集合時に、スニーカーで参加したふざけた爺に、その装備では登山は無理と判断し参加拒否したところ、その爺逆ギレ→旅行会社へ電話凸→ツアー担当者は客に謝罪し、そのガイドを出入り禁止に。
現実はこんなもん。
だからガイドやツアー会社も、強行するか、キャンセルして
ジジババにいびられ暴行を受け殺されるかの二者択一しかない。
もし今回、キャンセルしたらツアー客から会社へクレーム殺到、
判断したガイドはクビにさせられるだろうね。
現実問題として、「キャンセルさせない圧力」をツアー客は会社やガイドに押し付けている。
ツアー客の傲慢さこそ、最大の原因だ。
63 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:39:30
結局さ、登山者じゃなくて登山「客」だったて事だろ?
いつまで経っても自分で調べて装備用意できないようなヤツは
山に来るなよ マジでさ
64 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:49:36
そもそも、個人だろうがパーティだろうが、責任ある登山者であるはずなのに、
“ツアー「客」”という扱い・匂いが気持ち悪い。
登山者であるはずの人たちが、ツアー「客」という視点で語られるのが、
今の「ゆとり理論」なんだろうね。
65 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:53:36
結局さ、登山者じゃなくて登山「客」だったて事だろ?
いつまで経っても自分で調べて装備用意できないようなヤツは
山に来るなよ マジでさ
そもそも、個人だろうがパーティだろうが、責任ある登山者であるはずなのに、
“ツアー「客」”という扱い・匂いが気持ち悪い。
登山者であるはずの人たちが、ツアー「客」という視点で語られるのが、
今の「ゆとり理論」なんだろうね。
本来自己責任である登山を、「ツアー客」として扱ってもらえば、
さも「私たちは被害者ですよ」と同情されるしな。
66 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:54:22
結局さ、登山者じゃなくて登山「客」だったて事だろ?
いつまで経っても自分で調べて装備用意できないようなヤツは
山に来るなよ マジでさ
そもそも、個人だろうがパーティだろうが、責任ある登山者であるはずなのに、
“ツアー「客」”という扱い・匂いが気持ち悪い。
登山者であるはずの人たちが、ツアー「客」という視点で語られるのが、
今の「ゆとり理論」なんだろうね。
本来自己責任である登山を、「ツアー客」として扱ってもらえば、
さも「私たちは被害者ですよ」と同情されるしな。
>>63-64 原則論として正しいが、現実無視の会社擁護だな。
「結局さ」とか「そもそも」とかで思考停止しないで
事実確認をしたらどうだ?
いや問題は、じゃあ、その「客」をなぜ募集したのかと問われればさ・・・?
でもおれはこういうツアーを否定しない。
なぜなら高齢者の遭難しなかった9割が楽しんでいるから。
だから遭難した時の自己責任、装備の徹底等、改善していけば。
この一事で営利ツアーを全禁止するのは容易いこと。
でも団塊爺さん婆さんどもの楽しみを奪うのはよくないし
大声じゃ言えないが、まとめて年金原資を今回みたいに保全(以下略
69 :
底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:59:48
金取ってるんだから、安全に登山させる義務が生じる。
基本的には自己責任だが、だからと言って
旅行会社の責任がゼロになったわけではない。
今回も執行猶予付きくらいが妥当じゃね?
登山者ならツアーでも下調べして装備整えて挑むだろ
それがやれないのは登山客だよな
ハイキング気分で行くからこんな事になるんだよ
入山前にツアー参加者の装備チェックして
持ち物少ない奴には旅行会社がその場でボッタで売りつければいいんだよ
旅行会社も資金に余裕出来てガイドへの締め付けが減るだろう
>>71 自分もそう思ったんだが、登山靴にしろフリースにしろゴアにしろ
サイズがみんな違うから、対応しておくのは難しいと思った。
その場に品物を持った社員かバイトを派遣するにしたって、
参加者が皆装備してたら、売れなくて人件費で足が出る。
最初にそれぞれの山にあわせた
「コレを用意してない人は参加できません」って書面を作っておくしかないよな。
>>72 空港から登山口のあいだにショップを通るルートをあらかじめ入れておく。
装備不備を指摘されてもそこで購入しない人は参加できない。
ショップとは事前に提携しておけば多少の割引価格も可能だろうし
ツアー会社、ショップともに悪い話ではなかろう。
ガイドもしぶしぶOK出すジレンマから解放される。
>>72 実店舗と提携しようにもあちこちでツアーくんでたら難しそうだしなぁ
書面作ってもあとで民事訴訟とか起こされかねないから最近は怖いし
個人的には山に行くのに荷物を人に持って貰うってのがわからん
今回は○人ですからみんなで分けて持てばおk!ってんならまだしも
75 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 00:49:38
今回の遭難って、それなりの装備揃えて行っても
何人かは死んだんじゃないの!?
そりゃ冬山装備で行けば死なかったかも知れないが
この時期に冬山の完全装備で登る奴はいないだろ
結局は悪天候なのに強行した事が最大の原因じゃないのか!
三人のガイドのうち、二人はこのルート初めてだったんだろ?
ルートや気候を熟知するのがガイドであって
二人は単なるポーターだろ・・・
>>75 君はパンパカスレにいったほうがお仲間が多そうだよ
完全装備とまでいかなくても、まともな雨具や個人携行のツェルトがあればとか
日程に余裕のある他社ツアーを選択しておけばとか、いろいろ考えてしまうな
>>75 追い越していったパーティのインタでは
「立派な装備を持っていた」と語っていたような気がする
79 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 00:58:51
マッターホルンなんかは事前にモンブランとかでテスト山行して、
そこで基準以下の力量だと登山が認められないよね。
80 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 01:08:48
>>78 その追い越していったグループも実は低レベル。
避難小屋出発しようかどうか迷っていたらしく、
遭難グループの天候良くなりますよ、の一言で出発する決定をしたのだとさ。
81 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 01:19:05
69 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:51:34
結局さ、登山者じゃなくて登山「客」だったて事だろ?
いつまで経っても自分で調べて装備用意できないようなヤツは
山に来るなよ マジでさ
そもそも、個人だろうがパーティだろうが、責任ある登山者であるはずなのに、
“ツアー「客」”という扱い・匂いが気持ち悪い。
登山者であるはずの人たちが、ツアー「客」という視点で語られるのが、
今の「ゆとり理論」なんだろうね。
本来自己責任である登山を、「ツアー客」として扱ってもらえば、
さも「私たちは被害者ですよ」と同情されるしな。
70 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:58:05
個人でもガイド付きでも、自然から受ける厳しさそのものは変わらない。
風速も気温も、ガイドが付いたから自然条件そのものが変わるわけではない。
それなのに「私たちはツアー客ですから」という気持ちで大名登山気分で臨んでいる人たち。
71 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:58:07
旅行会社が営利目的でツアーを組んでいる時点で安全管理義務が生じる。
ガイド・旅行会社に安全管理義務違反・過失があった場合は、
当然罰せられる。
自力で登れないからこそ、高い旅費を払って登山ツアーに参加しているのだ。
登山「客」か、登山「者」か、登山「家」か?
そんなものは言葉の遊びに過ぎんよ。
72 :底名無し沼さん:2009/07/19(日) 00:03:13
そんなものは、人間社会が勝手に作った法的な解釈にすぎない。
人間社会の法規がどうであろうが、自然の厳しさは何ら変わりない。
何ら変わりのない自然相手に、人間社会が勝手に作った「ツアー」の名の元に、
自然を甘く見た参加者こそ、自業自得であり、正しい洗礼を人間に与えてくれた
自然に感謝すべきだ。
83 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 01:26:27
いくら歩ける体力あったって悪環境に耐えられないだろ、年寄りは
何回も山登ってたら危ない場面は出てくる
防寒とか入念に準備してったって危なかった時あったんだから
年寄りは高尾や富士で満足しとくべきだな
84 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 01:28:25
出発前に小屋に一人だけ残ったというガイドは
何だったのでしょう。
71さんだよ、
自由法曹連盟、朝鮮総連、登山の現場、ありとあらゆる場所に顔が利く・・・謎の男w
>>84 翌日来る別のグループのガイドをする予定だったらしい。もし出発しないと
そのグループとかち合って寝るところがなくなる、というきつい日程だった。
このツァーって避難小屋宿泊がデフォ?
定員30人のヒサゴ小屋が満員で入れなかったらどうすんだ。
88 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 01:42:41
今回の事故は低気圧が北海道に接近して起こった風雨が原因のひとつしてあげられる。
北海道は気圧の谷の通り道にあるって知っているのかな?これの所為で安定した天気が得られないんだよな(特に山岳地帯)
それと北海道には本州にはない冷夏が数年に一度の割合で起こるのも特徴。最近北海道では暑い夏が続いたから
旅行会社も天候に関しては油断したと思うな。少しは北海道の気候の勉強もして欲しいよ。
90 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 01:53:31
好きで山に行くんだから、全部、自己責任でいいでしょう。
60歳、70歳近くの老婦人が自分で決めて登山。
「年寄りの冷や水」という言葉を知っていてほしかったけどね。
そういう判断力、認知力の低下も老化のうちなんだろうね。
>>87 だから〜
出発前に小屋に一人だけ残ったというガイドは
他社のグループや個人登山者を追い出す役じゃないかと前スレで疑われている。
客に「日帰り登山の準備でOK」って宣伝して
かなり悪質。
92 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 02:05:03
>>91 スッゲー
こんな分野にも悪徳商法はびこってるんだな!
感動した!
93 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 02:08:00
>>91 経営者や幹部社員の名前晒しておいた方がいい気がするね。
また同じようなことしそうだから。
あんたと違って、山の現場も、旅行会社の事情も、ツアー登山の現場も、
(ここで溜めて決め台詞)・・・法廷の現実も、
長年深くかかわってよく知っているよ。
山をなめている
97 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 02:26:49
>>34 >◆登山一行ちりぢり パーティーは少なくとも八つに分裂
>>28-29 これはこわいな。客各自が冷静な判断力を備えていたのなら、
分裂してもなんとかなっただろうが…
本格的な山で、自分がリーダーで山行をした経験を積んでいる人や、
単独行に慣れているような人はいなかっただろうしなあ
何かあった場合、ガイド3人で15人もの烏合の衆を引率できるわけがない
(ガイドが4人もいて、そのうち大雪山系の経験がある人がたった1人というのも驚き)
ガイドの判断に過失があったというのはもう間違いないんだろうが、そもそもの、
トラブルが発生しないことを前提とした計画に大いに問題ありだと思うよ
帰りの飛行機のチケットなんか予約してたら、ふつうは「停滞」の決定はできない
98 :
α三世 ◆2bmoujqRHk :2009/07/19(日) 02:43:21
>>75 北海道の山を登ったことないから知らないが
アルプスを普通に登るぐらいの装備をしていたら凍傷にはかかるだろうが命までは落とさなかっただろうな
自力で下山できた人はおそらくアルプスとかの経験者で危険を感じて体力にものを言わせて下山したんだろうな
99 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 03:12:46
小屋に残ったガイドは何していたの?
生きているの?
ガイド、山頂付近で救助求めず 遭難事故、携帯は通話可(1/2ページ)2009年7月19日3時0分
北海道大雪山系トムラウシ山(2141メートル)の遭難事故をめぐり、
パーティーのツアー客5人が悪天候や疲労で歩行困難となった山頂付近では
同行したガイドらの携帯電話が通じる状態だったにもかかわらず、
救助要請がないままツアーが続行されていたことが北海道警への取材でわかった。
ツアーでは予備日は設定されていなかったといい、
道警は、ガイドらが行程の遂行を優先して安全配慮を怠っていなかったか、
危険性の認識があったか、旅行社側の指導や管理に問題がなかったかについて慎重に調べる方針だ。
一行は16日午前5時半ごろ、宿泊していた避難小屋を出発した。
昼前には山頂に近い北沼付近で女性1人が低体温症で歩行困難となり、ガイド1人が付き添うことに。
さらに男女4人も進めなくなり、別のガイド1人が付き添った。
このため、北沼付近には客5人、ガイド2人の計7人が野営することになったという。
7人が残った場所では携帯電話は通話可能だったというが、
この時点では救助要請をせず、ガイド1人と客10人の計11人がツアーを続行。
11人はその後分裂し、5合目の「前トム平」ではガイドのそばに客は2人だけになったという。
このガイドが携帯電話から110番通報したのは、北沼付近を離れてから約4時間後の午後3時54分だった。
一方、北沼付近に残ったガイドも、野営を始めて約5時間後の午後5時前後になって、
同社の札幌営業所に社長あてで「すみません。7人下山できません。救助要請します」
「4人くらいダメかもしれないです」と切迫したメールを送信してきた。
さらに、このガイドは午後8時すぎ、道警に直接電話をかけ、ツアー客の状況などを説明したという。
道警などの捜索は17日午前4時すぎに始まり、北沼付近で野営した7人が見つかったのは午前7時前。
このうち4人は死亡した。
ttp://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200907180336.html?ref=rss
101 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 03:32:56
一旦旭岳に登ったらそのまま下山し新得町側のトムラの登山口から登っていけばよかったのに縦走なんてやるからダメ。
この連中の浅はかな行動のせいで大雪山系のイメージが悪くなるのは勘弁してほしい
102 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:04:09
平地でも夏にストーブの北海道にゆる山はありません。
103 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:04:13
直に110したら、後で社長に何言われるかわかんねーから、会社にメール
案の定会社は救助要請しなかった
>>105 あー文句言われるのが嫌だからメールなのかw
しかし救助要請しない会社も凄い
107 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:09:12
>>104 じゃあパーティは寝袋もってなかったってこと?
108 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:11:56
>>99 そのガイド補助(案内人)は、後続の別パーティを待つ係り。
つまりアミューズとだけ契約してた訳ではない。
同日遭難した別会社ツアーも会社に救助要請要請w
したみたいだから(この会社はすぐ110したが)
ガイドは直接110、119してはいけないという暗黙のルールみたいのがあるんじゃないか、この業界
110 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:15:18
会社や組織というのは究極を越えるまで対面を重視するもんださ
111 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:16:28
>>105 >>100読むと、社長はそうとうあくどい、ヒデエ奴だとわかるね。
それにしてもガイドも情けない。腹括れよ!
112 :
挑戦と無謀は違う!!:2009/07/19(日) 04:17:30
>太田会長は「挑戦と無謀は違う。天候判断には臆病になるくらいでないと」と指摘する。
この日は少なくても別の2パーティが天候を見て登山を断念している。
114 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:21:09
俺は臆病で単独だから
高気圧が張り出してどうしようもない
というぐらいのときしか山行かない
今回は何らかの刑事責任を追及されるでしょ。警察もその気。
>>111 インタビュー見てもガイドに全責任押し付ける気満々だもん
117 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:32:33
>
16日午前5時30分 次のツアーを待つ男性ガイド(60)をヒサゴ沼避難小屋に残し、
ヒサゴ沼避難小屋出発。
気温は10〜15度で、山頂までの間に強風にさらされ、一部の客は体温低下。
ビュービューと吹く風の音を耳にしながら、一行は宿泊した避難小屋を出発した。
愛知県清須市から参加した戸田新介さんは「大丈夫か」と疑った。
ホテルニュージャパンの社長みたいなやつだな、許せん
119 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:34:06
八甲田の様な
記録的〜ではないし
明らかに人為的ミス
過失致死だな
もちろん戸田さんは「こんな事もあろうか」と
モンベルのレインウェアを用意していた。
長年愛用しているヘッドライトも頼もしい相棒だ。
迅速に救助を求めていれば一人も死ななくてすんだんじゃないか?
123 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:37:23
裁判では争点は結局、ガイドだけに責任と権限があるのか
会社にもあるのかということになる。
JR西のあの事故と同じだ。運転手だけの責任で事故が起きたのか
会社の体質自体が事故を招いたのか。
この事故は別の関係ない2名がそれぞれ死んでるので
それがこの会社の助けになり
ひと夏に1.2回あるかないかの悪天候のせいにされて終わり。
>>123 その関係ないうちのひとりは避難小屋の中で死んでるし
もうひとりは避難小屋を「追い出され」て死亡の可能性
125 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:42:59
以前に旅行の企画の仕事をしていた者です。
商品としての旅行は、中身がたくさんあった方が売れます。ですから、
旅行会社は、無理な日程で、てんこもりの行程を作りがちです。
まさに、今回はその典型だと思います。旅行会社は、現場のガイドにすべての
責任をおしつけようとしているみたいですが、この登山旅行の企画自体に無理があったんだと
私は、思います。
詰め込まれた方がお得感あるように感じてしまうからなぁ
ガイドの判断にミスがあったかはわからないけど、板挟みで哀れだなと思った
海外旅行なんかだと詰め込みツアーで
疲れて楽しめなかった、ですむけど
山はなー
戸田さんは柔道の心得があり、モリアーティ教授の攻撃をかわした。
食べ放題が付いてた、お得なバスツアーがよい
映像化するときは、大和田信也のナレーション
133 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 04:53:37
改造GPSの恐怖
「突然、画面が真っ黒になり、電源も入らなくなった」
※救助されたAさんの証言
「視界が悪くなり、何も見えなくなったんで、GPSを頼りに歩いていたんです。
少し休憩してまた歩こうと画面を見たら真っ黒になって、電源が入らなくなったんです。
もちろん電池を入れ替えて何度も試しましたがダメ。
そのあと、記憶を頼りに歩いたんですが、大変な事になってしまいました」
Aさんによると、このGPSは個人輸入で入手したもともと海外向けの製品。
それをネットに書かれてあった手順に従ってソフトを改造して日本語対応にしたということだ。
また使用していた地図ソフトもネットに違法アップロードされていたものをダウンロードして使っていたとのこと。
今回の事故で「自己責任」「安上がり」という言葉につられてGPS機器を不正に改造することの危険性がクローズアップされる格好になった。
>>130 うっわー絶対嫌やわー
今日山行く予定だったけどこの事件で気分が乗らないので止めとくわ
>>126 そんな判断の奴は山行く資格ないし、
遭難して当然とも思うけどね。
この手の馬鹿な事故失くす為には、
今回みたいな悪徳業者側にも、判断の甘い客側にも
なんらかの規制を入れる必要があるのかね、やっぱ。
136 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 05:05:12
>>124 死人にくちなしで終わるんあろうなー。
腹が立つ
今回警察はやる気だよ。必ず会社の刑事責任を追及する。
お前は警察じゃないだろ
国策捜査だろこれは
>>16 これ迷惑だよな。
町としてはアミューズに体育館の建て直しを要求しても良いレベルだと思う。
>>139 それに早いよ、家宅捜索にかかるのが。
まあ証拠隠滅しかねない会社だがw
>>130 活火山にヒグマの巣か
自殺ツアーかと勘ぐってしまう
144 :
まとめ:2009/07/19(日) 06:01:43
■時系列まとめ
(ガイド男3+客は男5+女10の構成、ガイド1+客の男1+女6の計8名が死亡)
13月=各空港から千歳空港入りで終結。旭岳温泉に宿泊
14火=旭岳温泉を出発、天候雨の中を白雲岳避難小屋宿泊
15水=天候曇りで、同小屋からヒサゴ沼避難小屋宿泊
16木=下山最終日。天候雨と風強し。
早朝05:30=ヒサゴ沼避難小屋をガイド3名客15名で出発
▼現場@テント設営
午前10:30=3.5km歩いた北沼分岐点で女性客1名が、寒さで歩けなくなり
広島県廿日市市の契約ガイド1名61歳吉川寛(本ツアーのリーダー)が付添い、
テントを張りビバーク。(★翌17金、両2名死亡で発見)
☆☆残りガイド2名+客14名で先行。
▼現場Aテント設営 (ヒサゴ非難小屋に戻るには4km)
午前11:30=更にそこから0.5km先の北沼南側で女性客1名が意識不明で倒れたため
ここでテントを張り、札幌の社員ガイド32歳+客4名がビバーク。(★翌日男女2名死亡)
☆☆残り愛知県一宮市在住ガイド1名松本仁+客10名で先行下山。
▼現場B登山ルート (ここから先、下山地まで10kmもう小屋はない)
正午〜=どんどんバラバラになり隊列が伸び、ガイドに付いて来れたのは
客2名のみ。残り客8名が脱落はぐれる。
最終的に客の自力下山は、この2名+遅れた3名の5名のみで、残り5名がルートで1夜を明かし
翌17金救助されるが、1名は生存してたが女性4名がそれぞれルートで死亡で発見される。
★全員の死亡推定時刻は17金未明で全員が凍死。
予定では下山地、新得町の国民宿舎「東大雪荘」に宿泊予定
翌午後の便で千歳空港から各地へ帰郷予定だった。
概要
>>3 ※警察と消防による捜索は16日中も行われた
気象台による観測
>>6 遭難・救出ドキュメント
>>30-32 亡くなられた方
>>23 下山された方
>>25 トムラウシツアーの遭難まとめ
>>144 【北海道遭難】最近の主な登山事故
>>21 【北海道遭難】なぜ初心者ではない大勢の中高年が遭難したのか
>>22 【北海道遭難】2番目に難易度の高いツアー 企画会社の説明
>>10 60代以上の遭難増加 「疲労凍死」過去にも例
>>7-9 ◆名峰襲った荒天、「寒さで震えた」生還者絶句
>>18-19 ◆悪条件重なり「低体温」…大雪山系遭難
>>11-13 ◆トムラウシ遭難 遺体は旭医大に搬送 地元新得にも大きな衝撃
>>16 ◆大雪山系で10人死亡 トムラウシ9人 夏山で過去最悪 道警、捜査へ
>>14-15 ◆トムラウシ遭難で道警がツアー会社の札幌営業所を家宅捜索
>>17 ◆登山一行ちりぢり パーティーは少なくとも八つに分裂
>>28-29 ◆ガイド、山頂付近で救助求めず 遭難事故、携帯は通話可
>>100
最後はもう全員死ぬよりマシと思ってガンガン下山したんかな
そんで付いて来れた者だけ降ろしてまた引き返したと
147 :
原因まとめ:2009/07/19(日) 06:35:13
・会社による寒さ対策とかの装備品チェックなし。
・パーティといっても初対面同士のいきなりの寄せ集めで
互いの経験度、技量、意思疎通が出来ず、弱音を吐くことも
助け合いもできない、いわばガイドとそれぞれの集団でしかない。
・ルートメインの最高峰を控える前夜の宿泊場所ヒサゴ非難小屋が
夏場は定員40名よりいつも多く、その為十分な睡眠、休養ができず
疲労が回復できないまま出発することになる。
・遠方から空路で入るツアーは帰りの便まで決まっているので
下山地に向かう以外の戻るという選択ができない。
すべての決定権があるガイドも中々その選択はできない。
・ガイドは3名とも登山についてはベテランだが
このルート経験者は1名のみ。リーダーであった死亡した吉川さんは初めて。
・先行したガイド松本仁さん38歳は、下山ルート途中で携帯から午後3:54分110番後
翌17日金、午前10時44分、登山客がコマドリ沢付近の雪渓で倒れているこのガイドを
発見110番。松本さんが携帯がつながる低地まで先を急いだのが客を置いていった理由か。
10名の客を任され5人の死者が出ることになったが。
・まだ完全に明るい110番後、道警は天候が悪いということで入山もせず
捜索を翌日にしたのか。
148 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 06:40:18
暴風雨下では携帯電話は繋がりにくいのに、無知な記者。
割れのGPS頼りとはプロ失格だな。予備でForetrex101か201持っとけ。
避難小屋にガイドが残ったって事は当日には次の客がすぐ来る事になってたのかね
19人もそこにとどまられたらそっちにも支障が出るからとかそういう理由もありそう
150 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 06:57:02
事故に合う人たちは皆自分達だけは大丈夫って
思うからね。人間心理。ご愁傷様です。
69 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:51:34
結局さ、登山者じゃなくて登山「客」だったて事だろ?
いつまで経っても自分で調べて装備用意できないようなヤツは
山に来るなよ マジでさ
そもそも、個人だろうがパーティだろうが、責任ある登山者であるはずなのに、
“ツアー「客」”という扱い・匂いが気持ち悪い。
登山者であるはずの人たちが、ツアー「客」という視点で語られるのが、
今の「ゆとり理論」なんだろうね。
本来自己責任である登山を、「ツアー客」として扱ってもらえば、
さも「私たちは被害者ですよ」と同情されるしな。
70 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:58:05
個人でもガイド付きでも、自然から受ける厳しさそのものは変わらない。
風速も気温も、ガイドが付いたから自然条件そのものが変わるわけではない。
それなのに「私たちはツアー客ですから」という気持ちで大名登山気分で臨んでいる人たち。
71 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:58:07
旅行会社が営利目的でツアーを組んでいる時点で安全管理義務が生じる。
ガイド・旅行会社に安全管理義務違反・過失があった場合は、
当然罰せられる。
自力で登れないからこそ、高い旅費を払って登山ツアーに参加しているのだ。
登山「客」か、登山「者」か、登山「家」か?
そんなものは言葉の遊びに過ぎんよ。
72 :底名無し沼さん:2009/07/19(日) 00:03:13
そんなものは、人間社会が勝手に作った法的な解釈にすぎない。
人間社会の法規がどうであろうが、自然の厳しさは何ら変わりない。
何ら変わりのない自然相手に、人間社会が勝手に作った「ツアー」の名の元に、
自然を甘く見た参加者こそ、自業自得であり、正しい洗礼を人間に与えてくれた
自然に感謝すべきだ。
153 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 08:33:17
本格的な台風を知らない東京人が、ショボ台風が来て「キャー」なんて面白おかしく傘が壊れて、
「自然は怖いですねー」って嬉しそうにインタビューされてる映像をよく見る。。
こういう奴らはお気楽ツアー気分で参加し、彼らの想像する「自然」とやらをはるかに超えた,
本当の自然が襲ってきたとき、もう何もできないような連中だよな。
所詮奴らは、登山しにきたのではなく、観光客なんだよね。
154 :
全18名リスト:2009/07/19(日) 09:16:50
【死亡】吉川寛さん(61)広島県廿日市市在住 現場テント@で死亡で発見。今回のリーダー
{生存}多田学央さん(32)札幌市在住 現場テントAで救助
{生存}松本仁さん(38)愛知県一宮市在住 前トム平で110番後、その先で翌日午前10:30コマドリ沢で倒れてるとこ救助
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
A★ビバークせず自力下山した客10名中、生存者6名(保護5名+救助1名)死亡4名=
当日午後11:49保護
{生存.女}前田和子さん(64)広島市
{生存.男}亀田通行さん(64)広島市東区
客=翌17日午前0:55保護
{生存.女}長田良子さん(68)仙台市
{生存.男}斐品(ひしな)真次さん(61)山口県岩国市
客=午前4:45
{生存.男}戸田新介さん(65)愛知県清須市
翌17日午前6:30救助
{生存.男}野首功さん(69)岐阜市
ビバークせず下山した客10名中はぐれ翌日死亡で発見4名
【死亡.男】木村隆さん(66)名古屋市= 南沢で発見
【死亡.女】味田久子さん(62)名古屋市 =前トム平で発見
【死亡.女】竹内多美子さん(69)愛知県弥富市= 〃
【死亡.女】岡恵子さん(64)岡山県倉敷市 = 〃
--------------------------------------------------------------------
B★現場テント@とAでビバークした客5名中、生存救助2名死亡3名=
{生存.男}野首功さん(69)岐阜市
{生存.女}石原大子さん(61)広島市
【死亡.女】川角夏江さん(68)名古屋市
【死亡.女】市川ひさ子さん(59)静岡県浜松市
【死亡.女】植原鈴子さん(62)広島市佐伯区
>>154 野首功さん(69)岐阜市 がAにもBにも居るが…。
Aの野首さんは真鍋記余子さんではないだろうか。
おいらは、釣りにいくときに落水するリスクがあるにも関わらず、ライフジャケットをつけないDQNの客と乗り合わせるのが嫌になって自前の船を買ったよ。
磯釣りするときなんかはいつも重装備なんで、川口浩探検隊か?なんて言われたこともあるw
ライフジャケットの内ポケットに発煙筒装備(しかも2本w)してるのをみたおっさんから、ドン引きされたことがあるw
でもなぁ、万が一、高波に浚われて漂流したときに、発煙筒焚けば早期発見される可能性が飛躍的にあがるんだがな。
まぁ、自分の身は自分で守るために、可能な準備はめんどくさがらずにやるのが一番。
今回のツアーは、参加費が高額ということを考慮すると客もそれなりの装備を買う金くらいは持ってたと思うが。
ツアーを企画した旅行会社が一番のDQNだというのは言うまでもないが、装備を軽視した客も非があるだろうな。
158 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 10:10:11
>>157 装備の大切さはもちろんだが、今回は、化繊インナー、ダウンを
持っていたとしても、行動すべき状況ではなかったのではないだろうか。
装備に関する情報が少ないね。
ビバーク中に死んだ人ってのはどういう感じだったの?
160 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 10:26:00
てすと
ツアー代をはたいた結果装備に金が回らなかったなんて事はあるまいな
NHKで、助かった人が自分はダウンの長袖をもっていたから良かった、と言ってたけど
下着なのか、上着なのか・・・
163 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 10:55:25
還暦越えたら無理しないほうがいいだろJK
164 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 11:04:27
オプタテシケでこんな事が起きたらどうなるんだろうな
逃げ道はないし今回トムラだから生存者が出たようなもんだろ
今回の事件で初めてこういうツアーがあるのを知った。
登山はしてみたいけど仕事が忙しく、なかなか準備ができない人にはいいかも。
最初の入り口として
だが参加者のほとんどが中高年だと
なんかいろいろ押しつけられそうで嫌だな
足の弱いおかんの付き添いでバスツアーに参加したら、
他の参加者まで荷物もてとかジュース買ってきてとかぶら下がってきて
サブ添乗員扱いでマジ腹立ったし
167 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 11:39:41
山に遊びで登る人は携帯電話所持を禁止。
帰って来ない場合のみ、家族が前払いで救助を頼む。
ヘリ1200万とかね。どれだけの税金つかってんだ?
仲間もないなら、山なんか登るなよ。
仲間でも気を使うのに、赤の他人だろ?
自力で登れないのでツアーに参加したら、途中で抜けられないし。
会社も客も、国のお荷物。まあ、早く死んで年金受け取らないので、良しとしよう
>>165 むしろ怖いってことが分かったぞ
天候が悪いときは、最初から辞退しておいたほうがいいってことは分かったが
その判断も、プロの方が正しいんだろうとか思ってしまいそうだしなあ
30過ぎて登山始めたい、とか思ったら、どうやって始めるのがいいのかな
学生なら、大学のサークルがあったりするんだろうけど…
>>168 俺も今回トムラウシの写真見て、いってみたいなと思ったけど
ツアーはこんなだし、一人じゃ無理だし
いきなりサークルとかに混ぜて貰うのも・・・
ガイドから見たら、ツアー会社からも客からも、色々要求されるだろうし、
難しいのかな。
現場で客に取り囲まれて、ツアー続行を要求されて、そこで中止できる
絶対権限がガイドに与えられて、、、ないだろうね。
それに、観光気分で登山の領域に入り込んで来る壮年はどうなんだろう。
旭岳〜黒岳まで縦走した時の事、
1.「俺たちゃ、昨日旭川の空港でジャンボタクシーをチャーターして、
あちこち観光し倒して、今日ここまで来た」 と金の力にものを言わせる
グループ
2.間宮分岐に立って、「黒岳はこっちになってるよ」 と、コンパスを信じて
道もないのに、お鉢の中に降りて行きそうな婆二人連れ
3.高級デジタル一眼を持って、狭い登山道の真ん中にしゃがみ込んで、
あるいは、ロープを越えて、植物を踏みつつ花の写真撮ってる婆
この人達と同じ所に来ているのが物凄く嫌になった。こんなのに、
「天気悪くないじゃないか、行けるだろ」、「中止するなら金返せ」とか
色々言われたりするのかな、ガイドは、、、想像だが。
漏れは日帰りだけど吹雪の雪山を知人と登った
漏れはアイゼンつけた登山靴だが
知人は普通のスニーカーで上った
すれ違った山男たちはびびっていた。
そんな奴連れて登るなよ
174 :
全18名リスト:2009/07/19(日) 12:00:04
現場@=ビバークテント@に、ガイド1名と女性1名残るが翌日2名とも死亡で発見
【●死亡】=(61歳)ガイド吉川寛さん=広島県廿日市市(今回のリーダー、同社広島支店専属契約)
【●死亡】=(62歳)植原鈴子さん=広島市佐伯区
現場A=ビバークテントAに、ガイド1名と男性1名女性3名の計5名が残り翌日発見
【○生存・男】=(32歳)ガイド多田学央さん=札幌市
【○生存・男】=(69歳)野首功さん=岐阜市
【○生存・女】=(61歳)石原大子さん=広島市
【●死亡・女】=(68歳)川角夏江さん=名古屋市
【●死亡・女】=(59歳)市川ひさ子さん=静岡県浜松市
現場B=現場A〜下山地までの間で自力下山に向かったガイド1名と男性4名女性6名の計11名
A:自力下山にて下の方で保護組5名
当日午後11:49保護
【○生存・女】=(64歳)前田和子さん=広島市
【○生存・男】=(64歳)亀田通行さん=広島市東区
翌17日午前0:55保護
【○生存・女】=(68歳)長田良子さん=仙台市
【○生存・男】=(61歳)斐品(ひしな)真次さん=山口県岩国市
翌17日午前4:45保護
【○生存・男】=(65歳)戸田新介さん=愛知県清須市
B:自力下山するもルート上で翌日発見組6名
【○生存・男】=(38歳)ガイド松本仁さん=愛知県一宮市=前トム平で110番後、少し下のコマドリ沢分岐点で発見救助
【○生存・女】=(55歳)真鍋記余子さん=静岡県浜松市=前トム平で発見救助
【●死亡・男】=(66歳)木村隆さん=名古屋市= 南沼で発見
【●死亡・女】=(62歳)味田久子さん=名古屋市 =前トム平で発見
【●死亡・女】=(69歳)竹内多美子さん=愛知県弥富市= 〃
【●死亡・女】=(64歳)岡恵子さん=岡山県倉敷市 = 〃
175 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 12:02:51
生還男性が状況語る 大雪山系遭難
http://www.47news.jp/news/2009/07/post_20090719104111.html 2009年7月19日 09時26分
トムラウシ山山頂付近で救助を待つ遭難者(右上)=17日午前5時49分、北海道新得町で
夏山では過去最悪の10人もの犠牲者を出した北海道大雪山系での遭難事故。トムラウシ山(2、141メートル)から
生還した野首功さん(69)=岐阜市=が18日、入院先の北海道清水町の病院で、当時の状況を語った。
ツアーで初めて会った人ばかりだったが、皆、山を愛した同志。
野首さんは風雨で体力を奪われながらも、次々と倒れた同じツアー仲間を必死で介抱した様子を振り返った。
野首さんは、事故を報じる新聞を見て、初めて亡くなった人のことを知った。
「この男の人、とってもきちょうめん」「話題豊富でようしゃべるんだわ、このおばちゃん」。
名前も住所も、職業もほとんど知らない。でも、大好きな山の話になると、みんな夢中になった。
野首さんにとっても、トムラウシ山は初めてだった。
遭難当日の16日、野首さんは宿泊したヒサゴ沼避難小屋から出発した18人の隊列の後ろから3番目にいた
。出発時から雨。半袖に長袖、その上にフリースと雨がっぱを羽織ったり、登山服にかっぱ姿だったり、服装はそれぞれだった。
異変は風雨がいっそう激しくなった午前10時半ごろという。
後ろを歩いていた女性と男性ガイドの姿がないのに気付いた。岩陰でガイドが女性の背中をさすっていた。
野首さんは持参した簡易テントを渡し、先を急いだ。
さらに、しばらく行くと別の女性1人が座り込んでいるのが見え、右手をつかませて引き上げるようにして歩いたというが、
さらに別の女性2人も動けなくなった。
野首さんは先頭の第1ガイドと一緒に、女性3人をテントに運び入れた。「頑張れ」。体温が下がらないようこんろで火をたき、手や足をさすった。
気づくと、1人が息をしておらず、いびきをかき始めたもう1人には心臓マッサージも施したが、息を吹き返すことはなかった。
遺体にシュラフをかぶせ、テントの中で救助を待った。
「(遭難した現場で)ガイドらは一生懸命だった。ただ、どうしてこんな事態になったのか、原因をきちんと明らかにして、
二度と繰り返さないようにしなくてはならない」
(中日新聞)
177 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 12:29:28
旭岳からトムラウシまで2泊3日で縦走ってのがまず信じられない。
約20年前に20代、30代、40代の女性のみ4人で同時期に同ルート縦走したけど、
避難小屋泊、ツェルト常備、食料予備も持って(ひとり20kgぐらいになった)
4泊5日、予備日1日取っていた。
旭岳にロープウェイ使わず登ったから4泊なんだけど、遭難パーティも
ロープウェイ使ったにしても、もう1泊したほうがよかったと思う。
白雲岳とヒサゴ沼の小屋の間に忠別小屋ってのがあったはず。
それを飛ばしてるから、下山前日のルートが長大で大変だったんだ。
忠別泊を追加すれば、広い尾根の続く雄大な高根が原あたりをゆ〜っくり
散歩気分で歩けてラクなのに。
うちらは縦走中のエスケープルートも数ヵ所確保し、毎日、
ラジオ聞いて高層天気図書いて、翌日の予定を判断したよ。
それでも最終日のトムラウシ頂上は雨と霧で何も見えず、全身泥だらけになって
下山しました。東大雪山荘で「そこの川で服と靴洗ってから入館してください」って
言われたほど(笑。
あそこを悪天候の中、夜に下山したのかと思うだけで非常に恐ろしい、ありえない!
同じ位に小屋を出発して、
6人全員生還した静岡のパーティーとの違いは何だったの?
>>178 そっちは経験者のパーティでお互いの能力を把握
たすけあったりしながら降りた
遭難ツアーはこれが初対面で装備もばらばらと思われる
180 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 12:45:44
>>179 その前にアミューズは3日目最終日で、前2日の一日の歩行時間が雨の中10時間以上、
それに対しそのツアーは約半分。
つまり疲労蓄積度がまったく違った。
ガイドの連中はNHKの気象通報聞いて天気図書いたりしてないのかな?
私は縦走なら天気図書いてるけど、たまにNHKの不慣れなアナウンサーに当たると後半早口になってかなり焦るw
182 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 12:50:58
>>164 オプタテとトムラの間つまり三川台やツリガネ山あたりからなら逃げ道は全くないからきついけどオプタテ山頂から美瑛富士避難小屋迄なら二時間位
183 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 12:51:00
たぶん、静岡のパーティはヒサゴ沼の前日は忠別に泊まる
余裕コースだったのだと思われます。
てか、それが普通だと思う。
最後のトムラウシ下山ルートが長いので前日は体力温存したいもの。
>>158 自分の経験上では、装備に注意を払わないような人は、危険なときに中止する決断をするとは思えないんです。
以前、風が強いし、天気図をみると更に荒れそうなんで出航するのを控えたときがあるんだけどね。
そのとき、小さなボートにライジャケを着けてない50歳位の男が二人乗って出航していってことがある。
やばいなと思いつつ家路に就いたのだが、自宅でその二人がなくなったというニュースをみた。。。
湾内だったのでライジャケ付けてれば、最悪の事態は避けられたと思うが。。。
装備を軽視する人は、危険な状況でもあまり気にしない傾向にあるんだろうね。
185 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 12:54:59
>>178 静岡組は、体力に余裕があったんだよ。
前日は、4時間だからな。事件組は、前日、悪天の中、10時間で、疲労困憊。
186 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 12:58:26
縦走で一日10時間はキツすぎるだろ
しかも悪天候
天候に恵まれても9時間迄にしとけよ
187 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:03:41
>>177 季節がわからないけど、避難小屋をあてにしての縦走計画ってのが、
非常に恐ろしいし、ありえない!
反省しる!
社長の記者会見
「会社は装備リストを渡しており、装備を準備するのは参加者の責任」
だってさ!!!
会社が渡した装備リストの通りに持ち物を完備していれば
悪天候のなか突撃しても大丈夫なんだそうだ
189 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:08:53
頭悪いよなあ
疲れ果ててるのは分かるけどなんで記者会見で世間の反発を食らうようなことを言うのか
記者会見では頭をさげてただお詫び
それが基本だろ
法的責任を逃れようとしても
社会的責任をはたしていないことを全く分かっていない
主張したいことがあれば警察で言えばいいんだし
>>174 > A:自力下山にて下の方で保護組5名
> 当日午後11:49保護
> 【○生存・女】=(64歳)前田和子さん=広島市
> 【○生存・男】=(64歳)亀田通行さん=広島市東区
この男女2人が、ガイドCと5合目まで一緒だった2人だろう。
残りの自力下山組は、ガイドのペースについていけなくて
ちりぢりになった自力下山組。
> B:自力下山するもルート上で翌日発見組6名
> 【○生存・男】=(38歳)ガイド松本仁さん=愛知県一宮市=前トム平で110番後、少し下のコマドリ沢分岐点で発見救助
これが、客10人を引き連れて下山するも大量脱落者をだし、
5合目から地元警察に電話して救助要請、そのあとまた山に向かったのではないかとされるガイドC。
> 【○生存・女】=(55歳)真鍋記余子さん=静岡県浜松市=前トム平で発見救助
> 【●死亡・女】=(62歳)味田久子さん=名古屋市 =前トム平で発見
> 【●死亡・女】=(69歳)竹内多美子さん=愛知県弥富市= 〃
> 【●死亡・女】=(64歳)岡恵子さん=岡山県倉敷市 = 〃
このうち3人か4人はガイドCのペースから脱落後、グループになって一緒に下山したが
途中で動けなくなった者がでたためビバークしたグループ。
そのなかで生存者と死亡者に分かれた。
>>188 その装備リストの内容によるな
全員が野首さんレベルの装備もしくは青モンベル装備で
生存確率はだいぶ違ったかもしれん
192 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:11:04
394 :底名無し沼さん:2009/07/16(木) 23:48:35
美瑛岳で遭難を起こしている登山ツアー会社「オフィスコンパス」は
元々アミューズトラベルの支店長の上鶴篤史が運営している会社だぜ!
401 :底名無し沼さん:2009/07/16(木) 23:54:00
アミューズトラベルって一体何人殺せば気が済むんだ?
殺人ツアー会社かいな!
そういえば昨年の発刊の「週刊金曜日」に「彼女はなぜ死んだのか」
という題目で南岳で起こったツアー客の滑落死亡事故が実名で検証
記事を掲載されてたのにな。
575 :底名無し沼さん:2009/07/17(金) 01:34:21
アミューズトラベルって、今まで死亡事故を起しまっくってるのだが
ことごとく隠蔽工作を重ねて逃れてきたらしい。
穂高吊尾根ではロープを付けていれば落ちないで済んだ客が滑落して死亡。
ヒマラヤ アイランドピークのツアーでは氷壁を滑落死。
南岳新道では悪天候の中を体調崩した客を自力で下山させてる途中に滑落死
(これもロープで確保しながら下山してれば滑落しなくて済んだ)。
戸隠山では滑落して頚椎損傷による半身不随の重症。・・・。
>>188 > 社長の記者会見
> 「会社は装備リストを渡しており、装備を準備するのは参加者の責任」
> だってさ!!!
言ってることは正論なんだけど、
「日帰りの気軽さで」を謳って募集しておいて、それはなぁ。
10年くらい前大学のワンゲルでここへいったが
そのときも悪天候でメチャ寒かった。
確かそのときは
山用T+山用長シャツ+毛セーター+ジャージ上下+ゴアカッパ
だったが、みんな寒くて震えてた。
死ぬとは思わなかったけど・・・・
195 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:17:25
>>181 いまだに天気図書いてる登山者っているの?
うちの会では携帯テレビで天気図を見れるようになってからは、
天気図書くのはやめた(1990年頃から)。
そのぶん早く寝て翌日の行動に備えてる。
もちろん天気図を書くのは悪いことじゃないと思うけど、
早く寝る方が有利という判断から。
テレビのほかにも、トランシーバ、GPS、携帯、ビーコンなど、
文明の利器は使えるところではなんでも駆使する。
命より値段の高い装備はないし、命より貴重な理念はないから。
経験豊富なガイドさんさえお一人亡くなられたということだから、それなりの経験は
あったろうけど、一般人には相当キツかったんだろうね。というよりそこそこの経験
自信があったからこそ、参加することにしたのかな。
3日で40km、しかも避難小屋利用じゃ色々想定すると20kg以上担ぐようになるし、
20代の頃の自分でもムリだわ。
仲間だけで来てるんだったらそれこそ自己責任で中止か延期にするだろうけどさ、
ツアーで知らん奴と来てて、ガイドが決行するって言ってたら
そりゃ止めましょうなんていい辛いわな。
>196
地形にもよるが3日は40kmはそんな無理じゃない。
荷物は最近のならテントアリの冬装備でも15kgってとこだ。
避難小屋利用ならもっと軽くなる。
199 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:28:48
>187
季節は夏です、同時期と言ったでしょーが。本州で梅雨明けした7/25前後。
うちらは「勤労者山岳会」のメンバーで、きちんと登山計画書も出した縦走だし、
小屋泊プランで責められる非はなかったと思う。
大雪の避難小屋は山小屋と同義です。管理人がいないだけで、ちゃんとした建物ですよ。
避難小屋のまわりにテントエリアがある。ただし猛烈な悪天候になればテント泊者もすべて小屋に収容するのは暗黙の了解。
そのための「避難」小屋なんだから。
だから天候によってはものすごく混んで頭と脚と交互になって寝ても満杯。
そんな窮屈さを嫌う人はよっぽどの悪天でなければテント泊。
棲み分けはきちんとできていた。
それでも20年以上前はツアー登山などなくて、小屋も貸切状態だったりしたよ。
パーティの人数も2、3名、多くて数人。単独行の人も多かった。
夜は寒くて持ってるものすべて雨具まで着込んでシュラフにもぐりこんで寝た。
大雪山系はほんとうに絶景が多く、この世のものとは思えないフシギな神々しい景観が続く。
だからこそ簡単に行けない。装備も準備も1ヵ月ぐらいかけて、入念にミーティングした。
そういうところだと思ってた。
200 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:33:01
冬季(1月)の旭岳に姿見から登った事があるが、
手軽に登れる割に日本とは思えない景色だね。
本州でも北アルプスとかはまた違った絶景があるが、
あそこは俺みたいな素人は夏しか登れない。
201 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:34:58
>>196 問題は水平距離よりも垂直距離、白雲からヒサゴまでの移動は
広い尾根の水平歩きがほとんどだから問題ではない
問題はトムラウシからの下りだな、岩場も多いし沢の渡渉もあるし
登りかえしも結構きつい、消耗した高齢者は怪我をしやすいだろう
俺なら逆コース(トムラウシ温泉−トムラウシ−白雲−旭岳)で計画する。
>>199 勤労者登山会って度々遭難・遭難未遂問題起こしているとこ?
204 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:44:20
>>203 「労山」は各地にあります。20年以上かかわってないから今のことは知りません。
205 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:44:21
春から登山とジムクライミングを始めて
この事故でトムラウシ知ったけど
凄い行きたくなってきたお
北岳余裕で日帰りピストンできる体力はあるから
今年は経験と知識と装備揃えて
来年のお盆に挑戦して
手を合わせてくるお
>救助に当たった自衛隊員は「彼らは夏用のシャツで特別な防寒具は持っていなかったようだ」と証言。
ということは、
>半袖に長袖、その上にフリースと雨がっぱを羽織ったり、登山服にかっぱ姿だったり、服装はそれぞれだった。
この証言のままってことか・・・ 信じられないな。
>>177 2泊3日は普通
あとエスケープルート数カ所確保とか言ってるが、そんなものは無い
ルートを外れるとハイマツで動けなくなるし、周り数十キロに民家は無い
例えば白雲から忠別の途中でエスケープしようと高根ヶ原に入ったとするとそこはヒグマ生息地のど真ん中
基本的にこの縦走コースはいずれかの登山口に降りるしかない
208 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:48:32
パンパカすんなよ
209 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:50:49
だから登山道を整備しろと
全国の山全て登山道整備しとけよ
やっぱりツアーなんてありえないな。命を他人に預けるなんて。
>北岳余裕で日帰りピストンできる体力はあるから
北沢峠?だったかな、あそこを起点として1日でピストンできるの? 標高差1700m位だけど。確か
スゲ! オレからみたらバケモノだ(笑) それだけの体力があれば、本当に山を楽しめるね
正直、うらやましいよ。
212 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 13:56:01
>>207 エスケープルート=ルートを外れるですか?
悪天候やその他諸事情で行程がこなせなかったときのために、メインの縦走ルート以外に
日程短縮などで各登山口に下りるルートのことを言ったまでです。
全行程踏破を諦めて天人峡に下りるとか、層雲峡に下りるとか、そういうことです。
コトバ使いが悪かったならすみません。
ハイマツ樹林帯に入り込んで羆遭遇を呼び込むほどバカではありませんので。
>>207 以前は忠別岳からシビナイ沢の南側の尾根に沿って
石狩川の林道まで下るエスケープがあったんだけど廃道になったからな
>>212 筋肉ダルマの相手をする必要はないよ。
一般的な体力から言っても危機管理から言っても
あなたの書いている事の方が正論。
昔、ロープウェー使って昼から登って3泊幕営単独でいった。
体力的にはそんなにしんどくない山。
日本庭園がすばらしかった。
体力は個人差が大きいからな・・・ 当たり前だけど
これに限らず、ジジババ向けの商業登山は破綻寸前だよな。
本来、リーダーは安全に登山を遂行するための責任と権限を持っているはず。
というか、それがリーダーの仕事だ。
だが、実際はというと、ジジババ向け商業登山においてはリーダーは権限を行使できていない。
例えば、
体力や装備に基準を設ければ、参加のためのハードルが上がって客が集まらなくなる。あるいは、他社に客をとられる。
中止や途中撤退しようものならブーイングの嵐でパーティがまとまらなくなる。
少なくとも、直近の登山について、いつ、どこのコースを、どんな装備で、どんな天候で、
どういうパーティ構成で、どれくらいの時間で歩いたのかぐらいは事前に申告させるべきだ。
現地で装備品をチェックして、不足があるならば追い返してもいいくらいだ。
中止や撤退を決断したリーダーに恨み言を言う奴は、
その行為自体がリーダーをリーダーとして認めていない証拠なので、
そんな奴は実はパーティのメンバーですらない。
実状として、ジジババ向け商業登はかなり不安全な状態だな。
反復して実行していればいつかはやられる。そんな簡単な理屈はガキでも分かる。
で、実際に事故れば業務上過失致死傷罪でお縄。
つまり八方ふさがり。もうやめてしまえよ。
218 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:11:00
避難小屋が有るのに
何故エスケープしなきゃならんの?
小屋にとどまるべきじゃ!
>>214 大雪山縦走した事無いのに想像で書くなよ
あそこは決まった縦走ルートで降りるしか無いんだよ
忠別、ヒサゴまで行ってしまうとどのコースをとろうが登山口までかなりの距離が有る
例えば層雲峡に戻るとしても悪天候では赤石川が増水している為徒渉出来ない
赤岳方向は強風で通過出来ない、
高根ヶ原は基本熊の生息地の為通行禁止
天人峡もそこからだと15km程度はある
全然知らんだろ?そういう事
ガイドじゃなくて、観光旅行の添乗員みたいな感覚なのかな 客側からみると。
>>209 自然を堪能するのも登山だろうに
整備整備整備ってバカですか?
だったら整備された緑地公園にでもいけばいいのに
別に矛盾はしてないんじゃ? つか自演?
223 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:17:29
山の遭難って捜索費用を請求されるって聞いたけど、本当?
幾らくらいかかるの?
224 :
215:2009/07/19(日) 14:19:48
>>216 半分くらい平地歩き
こんなところ本州にない
ヘリが一日で80万だっけ?
226 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:21:11
ニュースでてたけど、なんで通報が遅かったの?最初に頂上で一人倒れた時点で救助要請すればいいのに
いずれにしろその一人は助けてもらわなければなんないんだから
一人くらいヤバい人がでたくらいでは通報したらダメなのかな
アミューズの社内では日程延伸はもっともまずいこととされていたのだろう。
もっとも無難な選択は、ガイドの一人が携帯の通じるところまで登って帰路の足を確保した上で
沼の原からクチャンベツへの下山(半日強)、次善の策が天人峡だったろうが、
予備日ないだけでなくエスケープルートすら検討されていない可能性大。
要するにひたすら行程厳守しかなかったのでは?。
>>219 >高根ヶ原は基本熊の生息地の為通行禁止
???
>>218 小屋で停滞が正解だね
ニュースで見て適当な想像で書いてる奴が結構多いけど、大雪山の事知らなすぎ
悪天候になったら通過出来ないポイントなんていくつもある
他にも例えば旭岳中岳に抜けようと思っても北海岳から間宮岳の区間も立ってられないくらいの強風となる
>>177がもし縦走中に天候が崩れて「よりエスケープルートで降りよう」ってやってたとしたら通過出来なく途方に暮れてたと思うよ
229 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:24:43
>>226 会社の事、ひいては自分の将来の仕事の事をを慮って、
出来れば救助要請したくなかったんだろう。
下山中に天候が回復したら、仲間と共に救助に行くって手もあるからね。
頂上で携帯が通じたらしいから、救助要請は出来た。
230 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:25:03
えっと、、、山では携帯が通じない場所の方が多いんだな、、、、
携帯が通じる状態になっても会社にメールだけで
救助電話かけるまで30分かけてんだよ、途中でテントはった方のガイド
232 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:27:34
>>219 ヒサゴ沼からの最終日、雨とガスが予想されたのでトムラウシへ登って下りるか、
天人峡へ下りるか、前夜からずいぶん迷った覚えがあります。
当日朝リーダーの最終判断でトムラウシへ向かいました。その結果の泥だらけ下山でしたが、
別に命の危険があるような状況ではなかったので、今は笑い話です。
ヒサゴ沼から天人峡はルートを少し戻ることになるけど、普通に1日で下りれる範囲だったと
記憶してますが、昔のことなのでいろいろ変わってるかもしれませんね。
トムラウシの「短縮登山口」も何それ?という感じで今回初めて知りました。
>>219 >忠別、ヒサゴまで行ってしまうとどのコースをとろうが登山口までかなりの距離が有る
ヒサゴ沢からトムラウシ川を下降してトムラウシ温泉に行くのがベスト
>>226 携帯の通じるとこまで下りるために分かれたんじゃないの?
235 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:29:47
>>230 携帯がつながらない山も多いけど、今回の場合は…。
◆ガイド、山頂付近で救助求めず 遭難事故、携帯は通話可 2009年7月19日3時0分
北海道大雪山系トムラウシ山(2141メートル)の遭難事故をめぐり、
パーティーのツアー客5人が悪天候や疲労で歩行困難となった山頂付近では
同行したガイドらの携帯電話が通じる状態だったにもかかわらず、
救助要請がないままツアーが続行されていたことが北海道警への取材でわかった。
ツアーでは予備日は設定されていなかったといい、
道警は、ガイドらが行程の遂行を優先して安全配慮を怠っていなかったか、
危険性の認識があったか、旅行社側の指導や管理に問題がなかったかについて慎重に調べる方針だ。
一行は16日午前5時半ごろ、宿泊していた避難小屋を出発した。
昼前には山頂に近い北沼付近で女性1人が低体温症で歩行困難となり、ガイド1人が付き添うことに。
さらに男女4人も進めなくなり、別のガイド1人が付き添った。
このため、北沼付近には客5人、ガイド2人の計7人が野営することになったという。
7人が残った場所では携帯電話は通話可能だったというが、
この時点では救助要請をせず、ガイド1人と客10人の計11人がツアーを続行。
11人はその後分裂し、5合目の「前トム平」ではガイドのそばに客は2人だけになったという。
このガイドが携帯電話から110番通報したのは、北沼付近を離れてから約4時間後の午後3時54分だった。
一方、北沼付近に残ったガイドも、野営を始めて約5時間後の午後5時前後になって、
同社の札幌営業所に社長あてで「すみません。7人下山できません。救助要請します」
「4人くらいダメかもしれないです」と切迫したメールを送信してきた。
さらに、このガイドは午後8時すぎ、道警に直接電話をかけ、ツアー客の状況などを説明したという。
道警などの捜索は17日午前4時すぎに始まり、北沼付近で野営した7人が見つかったのは午前7時前。
このうち4人は死亡した。
http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200907180336.html?ref=rss
236 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:30:18
>>230 場所による。
北アルプスとかのメジャーな山域だと、
大抵は山頂なら鉄板で繋がるし、稜線に出れば繋がる事が多い。
トムラウシの山頂も繋がるという話。
>>231 っと、30分かけたのは1通目のメールと2通目のメールの間だったな
電話したのはもっと後
2通目は最初に分かれたガイドもダメかもしれないってメールしてんだよね
何があったんだろ
238 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:32:54
>>177がもし縦走中に天候が崩れて「よりエスケープルートで降りよう」ってやってたとしたら通過出来なく途方に暮れてたと思うよ
途中ではルート変更はしない方針だったかと。
基本、天気図を見て当日朝に留まるか進むか、違うところに下りるか、決めてました。
>高根ヶ原は基本熊の生息地の為通行禁止 ??
高根が原の尾根は登山道だけど、尾根から見下ろす一帯は「熊の巣」と言われてます。
天候にもよるからな
240 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:37:45
携帯はソフトバンクだったのだろうか
>>237 > 2通目は最初に分かれたガイドもダメかもしれないってメールしてんだよね
> 何があったんだろ
まだ元気なガイドが様子を見に行ったとか?
近かったんでしょ?
でもって最初のガイドのビバークは野首さんのツェルトでしょ。
◇遭難・救出ドキュメント ■トムラウシ山
▽16日
午前5時半ごろ 18人のパーティーが大雪山ヒサゴ沼の避難小屋を出発。
トムラウシ山山頂を目指す
11時ごろ トムラウシ山頂付近で女性が体温低下で動かなくなる。
男性ガイド1人が付き添い、残る16人は下山
正午ごろ 山頂付近で別の女性も体温低下で意識不明。
この女性を含む女性3人と男性2人の計5人でビバークを始める
午後3時55分 男性ガイド1人と2人が5合目まで下山。110番で救助を要請
4時45分 ビバーク中のガイドからツアー会社に「下山できない。救助要請します」とメールが届く
5時15分 同じガイドからツアー会社に「4人ぐらいダメかもしれないです」とメール
11時45分 道が自衛隊に災害派遣要請
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090718-00000001-mailo-hok トムラウシ山遭難ドキュメント
2009年07月17日 14時12分
16日午後3時54分 午後3時半に下山予定だった登山ツアー参加者から
「トムラウシ山頂付近強風で下山不可能」と携帯電話で110番通報と救助要請
同5時ごろ 新得署に旅行会社を通じて「4人くらいだめかもしれない」という登山者からのメールが届く
同8時半ごろ 男性2人、女性3人のグループから新得署に携帯電話で連絡。
女性1人が意識不明で、近くに別に倒れている生死不明の男性を目撃したとの内容
同10時ごろ グループから予定されていた携帯電話の連絡時間。連絡はなし
同11時すぎ 新得署に連絡があった携帯電話に電話するも不通
ttp://www.tokachi.co.jp/news/200907/20090717-0002084.php
「熊の巣だぁ}
244 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:46:45
自衛隊に災害派遣要請するまでの時間は警察が救助に向かってたの?
>>244 AM3時過ぎから捜索に入る予定で林道の登山口までは入っていたようです。
美瑛のほうは9時過ぎから夜間突撃、3時間で現場に到達
低体温症ってのは、突然動けなくなるものなのかな。予兆みたいなものはないのか?
昼前に山頂付近で動けなくなった人が1人(ガイド1人が付き添って残る)、
そのあと昼過ぎにまた動けなくなった女性がでて意識不明になっているんだよな。
なんで、そんな状態なのに、ただビバークするだけで救助要請をすぐしなかったんだろう。
249 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:55:38
>>244 悪天候のため、道警はその日は地上からもヘリも断念
やっぱ、まだ遭難してるって自覚がなかったんだろうな
初対面同士のメンバーとオシゴトのガイドの即席チームで
本当の意味でのリーダーもいないんじゃそりゃ…。
16日午後3時54分 午後3時半に下山予定だった登山ツアー参加者から
「トムラウシ山頂付近強風で下山不可能」と携帯電話で110番通報と救助要請
同5時ごろ 新得署に旅行会社を通じて「4人くらいだめかもしれない」という登山者からのメールが届く
同6時ごろ 新得署員3人が同山短縮登山口に車両2台で到着
同8時半ごろ 男性2人、女性3人のグループから新得署に携帯電話で連絡。
女性1人が意識不明で、近くに別に倒れている生死不明の男性を目撃したとの内容
同10時ごろ グループから予定されていた携帯電話の連絡時間。連絡はなし
同10時15分 救急車が短縮登山口に到着
同11時すぎ 新得署に連絡があった携帯電話に電話するも不通
同11時45分 新得町が道を通じ自衛隊に正式に救助要請する
同11時50分 5人のうち亀田通行さん、前田和子さん=いずれも(64)、広島市=が自力下山。
2人は当初3人で下山したが、途中で1人と離れたと話す
17日午前0時55分 温泉登山口に長田涼子さん(68)=仙台市=、
斐品真次さん(61)=山口県岩国市=が自力で下山
同1時10分 自衛隊員が新得署に到着
同3時半 前田さんの話からツアー客らが離れ離れになった様子が判明し始める
同3時53分 警察、消防署員各3人計6人が短縮登山口から捜索登山を開始
同4時 道警航空隊、自衛隊ヘリコプターなど計3機が順次上空からの捜索を開始
↑16日の夕方前に救助要請するも、PTの状況や状態をきちんと警察に伝えていなかったのかもね。
253 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 14:59:49
おじいちゃんおばあちゃんは黒岳と桂月岳を登ってればいいんだよ
あとは高原温泉の沼巡りとか
>>250 だって残りの11人が強行下山でしょ?
結果論として↑自体間違いなんだろうけど
その時点ではそれができるなら自分たちは弱った人の回復を待って
って思うんじゃない?
事なかれ主義でいけば。
255 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 15:01:00
死んだのはだいたい団塊の世代
・俺は金を払ってる、損してたまるか ←目先の損得にとらわれて大状況を見ない
・最近の若いもんはガッツが足りない ←計画や装備より精神論優先
一番愚かな世代であることをまた証明してしまったということです
>>248 なんかヘンだよね 実は会社に連絡したら・・・だとか それだけはあってほしくないな。
>>247 熱中症と同じで突然来るものらしい。
低体温症の経験はさすがにないけど、40度の甲府で熱中症起こしたときは
貧血と似た感じでクラっとした後、いきなり目の前がすーって暗くなって、気がついたら倒れてた。
悲惨すぐる
>>256 あるかもね。
この5人で残ったガイドは夕方になっての救助要請も会社を通じて、
また「4人くらいダメかもしれない」ってメールも会社を通じて警察へ、なんだよね。
昼すぎの時点で一度会社に連絡して指示を仰いだ結果、
・体力がある客はとにかく下山させろ
・今すぐ下山が無理な客は数時間休憩させてから夕方前には下山しろ
って言われて従った結果とかも考えられなくはない。
>>257 そうなんだ 自覚もなければ、外からみてもわからないのか。怖いね。
「4人くらいダメかもしれない」メールのガイドは社員だったんだね。
防寒具持ってなかった人もいたみたいに言われてるけど
防寒具って何?
>>262 「持参した簡易テント」ってあるからツェルトじゃね?
>>261 突然はこないよ。
その前にゾクゾクした寒さを感じているはず。
ゾクゾクしているのに我慢しているからダメになる。
その時点で対策して、寒気を解消しないとダメ。
山やっている人、だいだい我慢しすぎ。自分の身体ともっと向き合わなくちゃ。
汗びっしょりかいているのに、晴天で長袖カッパきたまんまとか。
冬山でも暑さを感じたら、腕まくりするなり、体温調整をこまめにする。
>>260 怖い話だけどありえそうだね 指示する側は現場の状況なんて理解してないことが
往々にしてあるから
18人ツアーの事ばかりだが別に亡くなった個人の人やガイド3人客3人のパーティーの話は検証しないのかね
ツアー会社の社長、責任逃れをするような発言ばっかりだな
さっさと慰謝料1人3億円払えお(´・ω・`)
270 :
264:2009/07/19(日) 15:21:33
聞き方がバカっぽかったか?
防寒具ってフリースとかダウンとか夏用グローブの上にするウィンドストッパーのアウターグローブとか
ネッグウォーマーとかのことでおk?
>>266 確かに我慢しすぎはあるかもしれないけど、このケースでは、防寒具をもってなかった人も
いたと、前のほうで、自衛隊の方の発言が記されているようだから、我慢するしかなかったのかな。
>>268 単独登山死亡者については検証しようにも情報がない。
美瑛のほうは避難小屋停滞し救助要請も早々とするも死亡で
検証するなら装備についてになるだろうが、
それについての情報がない。
避難小屋でる時点で風雨あり、各自の装備・服装がバラバラだったんだから
そこでガイドが停滞の判断をすべきだったんだよな
>>271 我慢しつづけなければならない状態で他に方法がないなら、
体力があるうちにビバークするしかない。
体力がなくなってから、ビバークしても遅い場合が多い。
テントや小屋でもなくなっているのは、すでにそこに入ったときに
かなりヤバかったはず。
>>266 あー、そいや熱中症起こした時も
「暑い、喉乾いた、コンビニか自販機見つけたら飲み物買おう」
って思ってたわ。
結局コンビニ見つけてそっちむかった瞬間に倒れたんだけど。
気をつけよう。ありがとう。
276 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 15:36:53
ネパール人が勝手に常駐してたんでしょ、次のツアー客のために
シェラフ回収、場所取り。
次の客が来るから、この人たちを小屋から追い出さないといけない。
余分なシェラフもない。
とんでもない自転車操業だったんでしょ。
ちなみにこのネパール人は就労ビザなんかないんだろう。
この会社、頭狂ってるわ。
金の亡者。
他名義の会社ツアーでも何人も死なせてるらしいし。
明るみに出るのは時間の問題。
277 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 15:38:21
観光旅行中に天気もよく時間もあったので
ロープウェイの上の駅からスニーカーで旭岳頂上まで登りました。
頂上に着き休憩していると、
登山好きの紳士て感じのオッサンに
「その靴で……帰り気をつけてね」と言われた
案の定上りよりつらくなんどかすべった。
これて無謀なことなんですかね?
事故から一日で家宅捜索が入ってるから証拠隠滅する時間はなかったはず
>>277 すべってるじゃん
そのまま頭打ってれば死んでたかもな
マスコミは小屋の私物化のこともっと報道しろや
281 :
270:2009/07/19(日) 15:40:32
ねーねー、防寒具って
>>276とかのことでいいのかい?
>>279 滑った拍子に岩場とか崖とかでそのまま渓谷に落ちたりもしたりしてな
あー年一回の登山学習でしかはかないのに買わされた高い登山口は
ムダじゃなかったんだなーと今では思う
アイスバーンで滑っていくスニーカーの人を横目になんとか上れたもん
装備って大事だな
>>270 ま、そんなところ。
あとフリースの帽子とか、ゴアのカッパとか。
それくらい用意しておけば氷点下5度くらいまでは耐えられる。(風雨にもよるけど。)
耐えられなくなったら、着るものじゃなくて、ツエルトなどを使う。
雪よりも、雨が一番厄介。
ツアーの募集案内には雪山対応の防寒具を用意。って書いてあったけど、
用意してない人がほとんどだったみたいだね。北海道の山をなめすぎ。
こういう裁判って北海道でやるの?東京?
生き残った人の証人喚問にかかる交通費って誰持ち?
教えてエロい人。
個人で行って遭難っていうのは、昔から珍しいことではないから。
社会的関心としては、流行のツァーの危険性とか落とし穴が
クローズアップされるのは自然なことじゃないかな
287 :
270:2009/07/19(日) 15:49:48
>>283 ありがとう。
自分はこの人達よりもタルいレベルの縦走しかやってないけど
それでも8月でも日帰り以外ではそれくらいは常に持っていくんだ。
持って行くっつうか、水とかと同じように常備品だと思ってた。
だから煽りとか抜きで、このレベルの縦走してる人達がそれを持ってなかったのが信じられない。
旅行会社のチェックがなかったとかなんとか以前の話だと思う。
で、もしかして「防寒具」ってのはそういうの以外の何かがあるのか
それともそれを常に持ってる自分ってちょっと変わってたのか疑念が湧いてきてたところ。
吹きっさらしのなか寒いし暗いし不安だったでしょうね・・・
>>286 マジレス
そりゃ、地主がいるはずだから、買える。
>>287 それくらい持っていくのが常識だと思うけど、常識のない人もいるようね。
そのへんが生死を分けると思う。
291 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 15:58:16
【遭難者の年齢から想像される展開】
ガイド「天候悪化してますから、残念ですが中止して引き返しましょう」
客A「え〜?なんでですかぁ?お金出して参加してるのにおかしいでしょ!」
ガイド「いや、ざっと見たところ数名を除いて皆さんの装備じゃ無理ですから」
客B「おい!おまえは観光独占資本と結託して我々善良な人民から搾取するつもりだな?
最初からそういうインチキ商売だったんだな?」
客C「おまえ、公安のスパイだろう。飯田橋あたりで見た顔だぞ」
ガイド「あの、そうじゃなくて……天候がですね」
客D「私たちをだまそうったってそうはいかないわよ。シュプレッヒコーーール!」
客D「独占資本を打倒せよーーーーっ!」
客一同「独占資本を打倒せよーーーーーっ!」
客D「我々はぁーーっ! 最後までぇーーーっ! 闘うぞぉーーーーーっ!」
客一同「闘うぞぉーーーーっ!」
客A「ここに結集したみなさーん! 声を合わせてくださーーいっ! さん、はいっ」
客一同「いーざたーーーーたかーーーーわんんーーーーーーいざっ
ふーーるいーーーたてぇーーいーーーざぁーーーーーっ
おーーイーーーンタナーーーショーーーナーーーーアルっ」
ガイド「・・・・分かりましたよ、どうなっても知りませんからね」
客B「我々は闘いに勝利した! 狡猾なる独占資本と反動の攻勢を打ち破り、
トムラウシ登頂決戦を勝ち取ったぞ!」
(数時間後、寒さで動けなくなり壊滅)
>>286 登山靴のまちが…(´;ω:;.:...
>>291 そのあと客同士で総括はじめそうだなおい
ストックの代わりにゲバ棒か・・・
他のパーティーとのヘゲモニー争いや内ゲバ
孤立したパーティーでは総括によって敗北死する者も
297 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 16:30:05
先日聞いたのですが・・・
長野と岐阜にまたがる、某有名登山道で中高年登山者からの通報で県警ヘリの要請が・・・
65歳女性が足を挫いて動けなくなったから助けに来てください・・・
当時県警、消防本部のヘリは全て出動中で出はらっていて、当担当官が
「緊急ですので民間ヘリを急行させます」といった途端電話連絡が取れなくなったそうです。
民間ヘリをチャーターすると高額チューター料を請求される事を知っていて
慌てて電話を切ったそうです。
それでも緊急連絡が入った以上は黙ってるわけにも行かず、結局捜査したそうですけど
当事者は徒歩で下山したそうです。
人の迷惑かえりみず(怒)
この人たち中高年登山者はマナーは元より、常識を逸脱してる人が多いのが現状
社会教育から叩き込んでいただかないと、これから益々増えてくるのが現状です。
298 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 16:32:44
>>291 うちんとこの退職者会、今でもそんな感じのノリで会社に迷惑かけてます
299 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 16:32:46
>>210 それも相手は強欲社長と情けないガイド!
心配性で、夏の富士に御殿場口から登るのに、
夏ズボン、冬ズボン、ツバ付き帽子、フリース帽子、トレッキング手袋、
インナー手袋、冬用アウター手袋、ゴア合羽上下、フリースジャケット、
これだけ持ってく漏れに較べて、この人らの装備は一体、、、
漏れは、足が遅くて昼夜にかかるし、晴れてたら登山道脇で仮眠取るから
全天候装備になってるだけだが、必ず全部使うけどなあ、、、
生還男性が状況語る 大雪山系遭難
2009年7月19日 09時26分
夏山では過去最悪の10人もの犠牲者を出した北海道大雪山系での遭難事故。トムラウシ山(2、141メートル)から
生還した野首功さん(69)=岐阜市=が18日、入院先の北海道清水町の病院で、当時の状況を語った。ツアーで初
めて会った人ばかりだったが、皆、山を愛した同志。野首さんは風雨で体力を奪われながらも、次々と倒れた同じツア
ー仲間を必死で介抱した様子を振り返った。
野首さんは、事故を報じる新聞を見て、初めて亡くなった人のことを知った。「この男の人、とってもきちょうめん」「話題
豊富でようしゃべるんだわ、このおばちゃん」。名前も住所も、職業もほとんど知らない。でも、大好きな山の話になると、
みんな夢中になった。野首さんにとっても、トムラウシ山は初めてだった。
遭難当日の16日、野首さんは宿泊したヒサゴ沼避難小屋から出発した18人の隊列の後ろから3番目にいた。出発時から雨。
半袖に長袖、その上にフリースと雨がっぱを羽織ったり、登山服にかっぱ姿だったり、服装はそれぞれだった。
異変は風雨がいっそう激しくなった午前10時半ごろという。後ろを歩いていた女性と男性ガイドの姿がないのに気付いた。岩陰
でガイドが女性の背中をさすっていた。野首さんは持参した簡易テントを渡し、先を急いだ。
さらに、しばらく行くと別の女性1人が座り込んでいるのが見え、右手をつかませて引き上げるようにして歩いたというが、さらに
別の女性2人も動けなくなった。野首さんは先頭の第1ガイドと一緒に、女性3人をテントに運び入れた。「頑張れ」。体温が
下がらないようこんろで火をたき、手や足をさすった。
気づくと、1人が息をしておらず、いびきをかき始めたもう1人には心臓マッサージも施したが、息を吹き返すことはなかった。
遺体にシュラフをかぶせ、テントの中で救助を待った。「(遭難した現場で)ガイドらは一生懸命だった。ただ、どうしてこんな
事態になったのか、原因をきちんと明らかにして、二度と繰り返さないようにしなくてはならない」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009071990092218.html
山荘についたらまず占拠
あさま山荘のことかー!!
鉄球!鉄球!
今だとカップヌードルがコロチャーだな
当時青モンベルがあったら連赤は勝利してたな
307 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 16:49:50
>「この時期にここまでの寒さがくるのは想像を超えている」
それは、北海道の山を知らなさ過ぎ。夏でも水たまりが凍ったり、霜柱があったり。
これくらいの天候、気温は夏だっていくらでもある。
だから、十分な装備が必要なんだ。
309 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 17:01:19
団塊は気合ばっか強調して、肝心なところは甘ちゃんだから・・・・
310 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 17:08:28
>野首さんは先頭の第1ガイドと一緒に、女性3人をテントに運び入れた。
>「頑張れ」。体温が下がらないようこんろで火をたき、手や足をさすった。
>気づくと、1人が息をしておらず、いびきをかき始めたもう1人には心臓
>マッサージも施したが、息を吹き返すことはなかった。
>遺体にシュラフをかぶせ、テントの中で救助を待った。「(遭難した現場で)
>ガイドらは一生懸命だった。ただ、どうしてこんな事態になったのか、原因を
>きちんと明らかにして、二度と繰り返さないようにしなくてはならない」
「頑張れ」とか「一生懸命だった」とか精神論的な要素以前に装備がだめ。
「どうしてこんな事態になったのか」、それははっきりしている。
311 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 17:13:09
>>283 雨が厄介は激しく同意だなあ。年末の八ヶ岳よりも、10月の五竜のみぞれ+雨
のほうが遥かにうざかった。
312 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 17:15:18
>>300 幾らなんでもやり過ぎ。重くてしかたねえだろ。
下手に装備を重くすると逆に無駄に疲れるし
本当に必要なものがわからなくなっちゃうからなぁ。
装備の軽量化ってのも登山の技術の一つだよ。
ちなみに軽量化ってのは、必要装備の重さをどれだけ削れるかであって
必要装備を置いていくことではないんだが、今回の見てると
明らかにその辺混同してるよね、この人達。
ついでに、ツアー登山のおばさん連中によく見かけるけど
回りの人にお菓子配ったりとかああいうのいらないから!
岩登りするわけじゃあるまいし、
初心者のうちは計量化にこだわったけど、
1キロくらい増えても、そんなに違いがないよ。
315 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 17:40:33
てか、基本的に山に登りたがる人てロクな奴いないよな。
慣れた奴になればなるほど、妙にプライドが高いし自慢ばかりしたがるし、
何故か登山経験をもって他人を見下したがるし。
>>315 どんな趣味の世界でもそれは一緒だよ
上から目線のヤツは必ずいる
山頂にローソンがあれば、こんなことにはならなかった
今回の事故
アミューズトラベル社に非が無いとも言えないし過失責任が100%あるとも言えない
不慣れなガイドに非が無いとも言えないし過失責任が100%あるとも言えない
軽装の登山客に非が無いとも言えないし過失責任が100%あるとも言えない
一番の元凶は大荒れの天候だけどそれに文句を言ってもしょうがない
平時ならともかく命が懸かってるときは自己責任だろ
10名が亡くなったことについては衝撃を受けたが亡くなった10名については同情の余地がない
隣の家が火事になったとして初期消火程度なら手伝えるけど
ある程度火力が大きくなってくると俺なら延焼しないように我が家の方に優先的に放水するね
自分の財産や命は自分で守れってこった
321 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:02:38
装備不良を指摘している人たちに質問。
生還男性が状況から、
テント、シュラフ、コンロ、これらを持っており、使っていた。で、これ以外になにが必要なのかな?
パーティの行動速度が上がらない段階でヒサゴ沼避難小屋への決断ができなかったこと。が原因じゃないかな?
322 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:02:42
>>130 こりゃ無理だよ。
故郷で全部知ってる山だけど、移動しながらは無理。
尾瀬のハイキングとは違うんだよな。
地元の高校時代、麓に合宿してトレーニングで登ったけど
一番元気のいい時に毎日10キロ以上走ってる連中だからな。
社会人になって運動不足の今、必ず中一日はあける。
つか、麓のハイキングもなかなか楽しい場所なんだがな。
>>318 確かに。
さらし首が野原に転がっているイメージだよな。
こんだけ団塊登山客がいるのに、現地に出資して数kmおきに小屋を建ててほしいとかの発想はないのかね?
>>319 馬鹿だなあ
北海道ならセイコーマートに決まってるだろ
>>324 卑しい発想だな。そういうことしちゃいけない山域なんだよ。金出せば何してもいいと思ってるのか?
不相応な人は山から去ってほしいな。
今回のジジババしかり。
雑誌で無理矢理に流行らせようとしてるスイーツしかり。
そんなところでもエバの限定品が置いてあればオタ殺到
>>321 単純にあればあるほど良い
替えの靴下・下着・肌着、上着、タオル、全身防護のカッパ、皮てぶくろ、GPS・方位磁石・地図類、
懐中電灯、笛、ラジオ、無線、携帯電話、非常食、飲み物、カイロ、、、、と考えればいくらでもあるぞ
ドラクエだってFFだって、難所を越えるときはHP、MP、アイテムを万全にするだろ?
それと同じ
330 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:14:34
>>324 今回だって、非難小屋にいたのが20人強だから
北アみたいに営業小屋を山ほど建てるほどの需要はない。
北アのピーク時だと山頂の小屋に5000人とかの世界だからな。
331 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:14:55
>>324 自重して、携帯電話基地局設置要望くらいにしてるんだよ
332 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:16:41
さすがに小屋に5000人は言いすぎだな。
海の日の3連休の白馬岳で3000人くらいか。
>>291 マジレスするけど、亡くなった人に対する冒涜だと思う
自分が小心なガイドで、客と自分の生命が危険だと判断したとしたら
説得が難しいのは客ではなく、会社だろう。圧倒的に。
お前の判断のせいで会社は大損害だと言われれば、それはある意味で事実
ツァー客が、いかに自分の命を顧みない無鉄砲だったとしても、
同行の赤の他人の命も危険だからと強く言われれば、反対することはできないよ
一致団結したグループではないんだしね。
どうしても行かなきゃいけない理由は、遊びの客よりも仕事のガイドの方が強くもってたはず
逆に、やめましょうと強く言える人がいなかった、という可能性の方が高いと思う
334 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:18:32
>>324 アミューズメントになってんな
最近の登山者はアマ無線とかもっていかないもんなの?
もしかして、8月に同じところをユニクロの長袖シャツ(速乾)、ジーンズ、登山用スニーカーと、予備にコロンビアの合羽で
上ろうとしていた俺は無謀だったのかね?
具体的にどれくらいの装備だったら、良いんじゃろうか。
338 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:27:27
>>335 8月なら残雪とか無いだろう。
でも防寒具はあった方がいい。
339 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:27:52
山岳遭難に関しては警察も病院も法律もいらないことになるんですか?。
ニュー即で貼られてる「アミューズ関係者」の発言
そんなものは、人間社会が勝手に作った法的な解釈にすぎない。
人間社会の法規がどうであろうが、自然の厳しさは何ら変わりない。
何ら変わりのない自然相手に、人間社会が勝手に作った「ツアー」の名の元に、
自然を甘く見た参加者こそ、自業自得であり、正しい洗礼を人間に与えてくれた
自然に感謝すべきだ。
w
>>334 アマチュア無線についてさっき調べたら、
試験は4級なら小学生でも結構受かってるらしいね。低学年でも合格してるのがいるらしい。
ま、そんなのは例外だろうが。4級でも10Wまで出せるようだから、十分だろう。
トランシーバーも144MHzとか430MHzのなら2万円台であるようだ。中古ならもっと安いか。
短波とかの方がいいのかなどは知らんが、どこでもつながりゃいいんだろうw
暇な退職者はボケ防止に、アマチュア無線の試験勉強でもすりゃいいかもね。
341 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:29:13
>>337 ローカットのハイキングシューズのことかもね
342 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:32:07
アマチュア無線って今回関係あったのか?
今回は初めの遭難地点で携帯繋がったのに通報しなかったんだろ。
ガイドとかはいざというときのために衛星携帯持つとかはありかもしれないが、
今時、アマチュア無線なんて持っていって意味があるとは思えない。
北海道だと近くで聞いてる奴が少ないから、結局意味ないとかありそうだしな。
343 :
335:2009/07/19(日) 18:34:52
344 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:35:30
69 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:51:34
結局さ、登山者じゃなくて登山「客」だったて事だろ?
いつまで経っても自分で調べて装備用意できないようなヤツは
山に来るなよ マジでさ
そもそも、個人だろうがパーティだろうが、責任ある登山者であるはずなのに、
“ツアー「客」”という扱い・匂いが気持ち悪い。
登山者であるはずの人たちが、ツアー「客」という視点で語られるのが、
今の「ゆとり理論」なんだろうね。
本来自己責任である登山を、「ツアー客」として扱ってもらえば、
さも「私たちは被害者ですよ」と同情されるしな。
70 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:58:05
個人でもガイド付きでも、自然から受ける厳しさそのものは変わらない。
風速も気温も、ガイドが付いたから自然条件そのものが変わるわけではない。
それなのに「私たちはツアー客ですから」という気持ちで大名登山気分で臨んでいる人たち。
71 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:58:07
旅行会社が営利目的でツアーを組んでいる時点で安全管理義務が生じる。
ガイド・旅行会社に安全管理義務違反・過失があった場合は、
当然罰せられる。
自力で登れないからこそ、高い旅費を払って登山ツアーに参加しているのだ。
登山「客」か、登山「者」か、登山「家」か?
そんなものは言葉の遊びに過ぎんよ。
72 :底名無し沼さん:2009/07/19(日) 00:03:13
そんなものは、人間社会が勝手に作った法的な解釈にすぎない。
人間社会の法規がどうであろうが、自然の厳しさは何ら変わりない。
何ら変わりのない自然相手に、人間社会が勝手に作った「ツアー」の名の元に、
自然を甘く見た参加者こそ、自業自得であり、正しい洗礼を人間に与えてくれた
自然に感謝すべきだ。
345 :
335:2009/07/19(日) 18:35:55
>>338 防寒具って、ユニクロのフリースでいいのかね。
>338
かまわんが、裸にフリース1枚だとダメよ?w
>>342 別に沖縄で聞いててくれても意味あるんじゃね?
携帯だとスポット的にしか使用可能エリアないのが難点。
13時でも14時でもいつでもSOSできるのは強いと思うがなー
>>343 それ登山用って認識間違ってると思う。あそこ晴れてても途中泥濘凄いから靴の防水性は必要。
349 :
335:2009/07/19(日) 18:43:39
防水性が必要なんか。
晴れた日にしか上らなければOKってわけじゃなさそうだなぁ。
高尾とか御岳は
>>343で行って、楽に登れてよかった。
350 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:44:02
>>347 すくなくともガイドはトランシーバ必携だったな。装備に不備!!!!!!!!!!
別にユニクロでかまわんよ。
それ1枚で登るわけじゃないから。
ジーンズはダメだよ。濡れて重くなる乾かない動きにくい。
ヒサゴ沼の雪渓は万年雪。
地下足袋で登る人もいるけど、それ猛者だから。普通の人はやめとけ。
>>349 昔同社のハイキング用の似たようなの履いてた。よかったんだが、
ローカットのはある程度以上の山には不足なような。
353 :
335:2009/07/19(日) 18:50:34
ジーンズダメなのか。。。
パンフにはあんま装備に関することは書いていないんだよな。
354 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:51:13
今日だって札幌の昼の気温15°くらいしかないぞ
山だったら0°前後だろうな
そりゃ寒いって
これってクラカワーの「空へ」と同じパターンだよな。
責任者が最上部で付き添って死ぬ。
残ったものは各自下山で各所で死ぬ。
一番強いガイドが降りて、また登って、あきらめる。
山のレベルは違ってもツアーだと連帯が希薄なのでこうなるんやな。
>>353 下着スレとか登山用品のHP見ればわかるけど、[綿]はあんまりよくないよ。
>>340 あのね
無線 は、持っていればいいわけじゃないんだ。運用するためにはそれなりに
特性を体で理解してないと駄目。
なので、免許とったら、常日頃から無線運用研究して、無線とはなんぞや?を
わかってないと、イザという非常時には糞の役にもたたん。
358 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:57:31
>>357 だから、普通の人は携帯持っていけばいいんだよ。
最近はよほどの秘境じゃなければ稜線や山頂に出れば携帯が繋がる。
北アルプス飛騨側の山の近くには野首さんという苗字は多い。
もともと寒さと高度に強い人達かと思う。
360 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 18:57:48
>>357 横レスすまんが、
そんな大袈裟なもんじゃねえだろwwwwwwwwwwwww
噴いた
無線なんてトラック運転手でさえ使ってるじゃん?知的レベルかなり低い人達が。
363 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:03:59
>>357 研究www
AM、FMの超非効率な変調を未だに使ってるアマチュア無線で研究www
>>343 HOME>ラブランニングTOP>マラソン・ランニング商品インデックス>レースフリーク
という表示がそのページに出てるところから見て、登山は設計目的から若干外れてる?
客が欲しがるから、
業者が儲かるからといって、
じゃあ麻薬でも何でも売っていいのかということだよ。
事故起こしそうなツアーを売るのは
自己責任じゃ済まされんだろ。
367 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:11:05
生還した参加者「ツアーに参加すれば登山装備も不要で楽だと思った。
観光旅行のつもりだったので、山についての予備知識がなかった」
(NHK総合19:00)
368 :
361:2009/07/19(日) 19:11:10
369 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:12:33
>ただし、携帯電話は不感地帯が多いため全面的な信頼は禁物です。
> 不感地帯
言い方が いやらしい
よし、じゃあ俺は完全インドア派の実力を発揮してアマチュア無線の免許を取り
安全な家で遭難者からの電波を受信しK察に通報するコトにしよう。
371 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:13:59
372 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:14:00
>>366 登山ってそういうもんじゃないの?
しかも雪山だぜ。どうやったて遭難の可能性は消えないだろ
健脚向けコースで縦走とかしたくない
>>366 おまえのようなゆとりバカの辞書に自己責任という言葉がないということがよく分かった
>>367 こういう意識でも生還してるのがすごいな。
よほど体力があるのか運があるのか。
おれはツアーの経験が全然ないからわからんけど、互いの責任範囲は契約書かなんかを
とりかわして定めているんじゃないのかな? 教えて エロい人
378 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:37:54
ジジババの中には、ツアーだから旅行会社が防寒着などを全てを用意して
お膳立てしてくれると勘違いして参加したヤツら居たようだ
>>378 でもってガイドは2日間の連中を見て
その雰囲気を肌で感じてたはずだけどな・・・
10人任されたガイドCはもう開き直りだな。
ぶっちぎれるの承知の確信犯。
団塊スイーツ脳だから困った時は誰かに助けてもらえばいいと軽く考えていたんだろうな
どう考えても所持品からそのように推察されてしまう
381 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:43:21
たった19人のパーティで8つに分裂してたって、それパーティ言わないじゃんかなぁ?
382 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:45:25
>>382 結局そこだなぁ
2日間で一部のメンバーは相当やばいレベルなことがわかってた上、
2日分の蓄積疲労でこなせるかどうかの判断。
これについては完全にガイドのミスだよ。
2つ目のビバークで残りの10人任されたときにCのなかで何かが切れた・・・
って感じだな。
旅行会社は上着や非常食等を予め備えておくように連絡してあったのに
客が守らなかっただけのことだろ
つか大人なら言われなくても当たり前のことなんだが
そういうことを一々言わなきゃならない低脳を引率するガイドの気の毒なこと
>>384 もちろんそうだよ。
でも、会社や参加者の過失はまた別で問われるべきで。
ガイドのガイドとしての役割としての問題もまた問われるべき。
間違いなく判断ミスでしょう。
386 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:52:10
>>385 結局何が悪かったのかといえば、天気と運なんだよな
>>383 そうすると再突撃はやっぱり自殺?
・「みんな死んじゃった…俺、一生殺人犯扱いされるんだ…死のう…」
・「ガイドは脱落者を助けに行って死にました!強欲アホ社長が悪いんです!(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
みたいな感じ?
391 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 19:59:15
>>386ちょっと信じられない。
縦走の経験がないぐらいで頻繁に山行ってるひとたちだと思ってたんだが。
違うようだね。これじゃニュー速でひきこもりに叩かれてもしかたないか。
>>389 > そうすると再突撃はやっぱり自殺?
う〜ん、再突撃なんか?
前トムで連絡付けたってなってるのでそこから一度下山したという情報はないんだわ。
なんで、ジジババは山を目指すん?
わざわざ疲れるもんを選ばなくても。
>>375 ビバークした中で生還した女性の方かな?
野首さんや、自力下山の人は、多少とも知識ありそうだし、
真鍋さんも赤ノースだし。
真っ先に頑張れないと思って、居残り組に残ったのが、勝因かもね。
395 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 20:07:53
ガイドの松本仁氏もそうだが
そのガイドに置いてけぼりをくらって生存した
真鍋記余子さん(55)の調書内容が知りたい
GPSスレのキチガイがこんな事言ってるけど?
>遭難したのは、お前と同類のチョンなんだな
>だから基地外のようにこのスレを荒らしてるんだろ?w
>ざまぁみろ
>>394 いや、NHKの話は今回の客じゃなさそうだぞ。
過去にこのツアー、あるいはこの手のツアーに参加した人の話っぽい。
リンク先見ても今回の救出者に取材できたようには見えんな。
そもそも今回は1年以内に同社の一つ下のレベルをクリアしてるのが条件でしょ。
防寒に門ぢあはあったようだけどNHKの話ほどひどいのはいなかったかも。
398 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 20:09:16
こんな状況じゃ、客にはまったく笑顔がなかっただろうと思う。
服はビチャビチャ、小屋にいても寒かっただろう。
富士山ガイド付ツアーに行ったことあるが、ガイドはつねに笑顔で
声がけしていた。
少しでも体調不良の人がいると、水を飲ませたり、荷物を持ってやったり、
大変だろうなと思った。
高山病と見られた一人と、装備不足の三人は頂上アタックを拒否され、山小屋で待機させられた。
このガイドは次に来るお客さんのことを考えて、ヒサゴ小屋(すごく狭い)から
すべての客を追い出さなければならなかったのだろう。
無理矢理出発したのは、次の客が来るから。
この会社は恐ろしい殺人行為をしていた。
399 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 20:12:28
400 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 20:12:57
401 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 20:13:21
参加者の一人はNHKの取材に対し、「登山ツアーに参加すれば準備は省けるし、普通の観光旅行のつもりで参加した。
トムラウシ山についての予備知識もなかった」と証言しました。
団塊スイーツ脳恐るべしだな
>>387 違うよ、悪天候で強行しなけりゃよかっただけの簡単な話。
翌日出発だったら、半ズボンでも問題なしだった訳で。
運が悪い以前の話
>>398 > このガイドは次に来るお客さんのことを考えて、ヒサゴ小屋(すごく狭い)から
> すべての客を追い出さなければならなかったのだろう。
> 無理矢理出発したのは、次の客が来るから。
小屋から出られないほどの悪天候なら次に来る客も来ないわけで
極限状態だとそういう思考にならないのかなあ
じゃあ、ツアーの存在理由ってなんだ?
何かを他人に依存出来る部分はあるのか?
俺は基本ソロでしか行かないし、
下調べも準備も自分でやるべきものだと思ってる。
どこを任せて金を取ってるんだ??
白雲の避難小屋は1泊600円?だか取ってるから、
連泊させるとお金の持ち出しになるから、出発させるんじゃないの?
408 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 20:39:30
600円・・・
ツアーが15万なんだから、それくらいどうだっていいだろ。
てか、有人の小屋ならこの天候で出発させなかったはず。
テントでシュラフをつつむために使ったらしいけど、
全部避難小屋においてたわけじゃないのね?
>>404 ネパール人だから来ると思ってたんじゃないの
>半袖に長袖、その上にフリースと雨がっぱを羽織ったり、
字面を見る限り体感-5度くらいまでなら何とかなりそうな装備だと思うんだがなぁ
もしかして速乾素材のシャツ+厚手フリース+ゴアレインスーツじゃなくて
綿シャツ+ペラペラのフリース+ビニールがっぱだったとか?
>>398 富士山のガイドは場合によってはすごい強者だからな。
山岳会のアカデミー賞と言われてるピオレドールに今年日本人で初受賞した天野さんや
最終選考にまで残ってて現役登攀ガイドとして活躍中の岡田さん
若手実力クライマーでガイドとしても最近注目の花谷さん
去年ヒマラヤ・クーラカンリで雪崩で亡くなった若手実力クライマーの加藤さんや
同じく去年五竜で亡くなった日本を代表するエキストリームスキーヤーの新井さん
この辺、みんな元or現役富士山ガイド。
自然を壊しまくっている不労爺婆のが自滅遭難って、暇なの?馬鹿なの?
>参加者の1人は『防寒具などの荷物チェックはなかった』『ただの観光旅行だと思っていた』と憤りを隠さない様子だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~
責任なすり付ける気、満々w ↑裁判でも起こす気か?wwwwwwwww
団塊スイーツサヨが後からいろいろと問題を起こしそうだな
自分に有利な証言が得られなければ思い出したことにするとかなw
死人にくちなしとはよく言ったものだよ
単に憂さ晴らしで叩きだけやってるやつらは逝けよ。
>>413 何だよ荷物チェックって?
大の大人に荷物チェックなんてする訳ないだろ
小学生のおやつ300円チェックかよ
>>412 え?新井さんって亡くなったの?まだ30そこそこでしょ?
東大だった人だよね?
予備日といっても、事前に天候が分かってて全日程移行するならともかく、
始まって登っちまったら飛行機に間に合わせるしかないわな
社長は遺族に誠意を見せるべきだ
>参加者の1人は『防寒具などの荷物チェックはなかった』
自分でもしなかったんだろ?wwwこのバカwwww
アメリカのスキー場で何なから何までレンタルで揃ってて安かったのを思い出した。
バイクも登山も先達がアホやってのこされた者の肩身が狭くなってゆく…。
そのうち登山は免許制とかなりかねんな(´・ω・`)
424 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 21:58:54
プロの行う登山でない限り、
趣味の登山という行為の中で、商業ベースのサービス、商品は数多くあり
利用せずに登山することはできない。交通機関の利用も、ザックも靴も、
ガイドブックもそうなのだろう、それらは登山者が自在に組み合わせ選択
するということになる。
それでは、その登山者の登山中の判断まで売り渡すということは、一体どういう
ことだろうか。例えば天候を判断して、沈殿する、あるいはルートを変更する
という判断を売るということ。ピッチを切る時間、休憩時間、一日の移動距離、
などもあるかも知れない。そういった様々な登山行動自体の主体性または見通しの良さ。
それらを売り渡すことは、おそらくその方がよりよいいものが得られると考えて
のことだろうけど、それは一体どういうこと?
15万か、とにかくガイド料はその意味だろ
>そのうち登山は免許制とかなりかねんな(´・ω・`)
入山税…姥捨て山っていうか、姥自分捨て山。乙。
パッケージされた施設ではないんだから
根本的に登山ツアーなんてものが成立しえないんじゃないか?
>>425 ああ。ありがとう。
北海道の山で何日か同宿したことがあったんだよね。彼と。
ご冥福を申し上げます。
430 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 22:16:19
団塊を始末するならもっと大勢騙して上手にやってくれないと
死ぬも地獄生き残るも地獄
432 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 22:24:10
今TV番組のサキヨミで助かったババの入院風景がでたけど、ベッドの傍らの25リットルから30リットルくらいのザックを映していた、あのザックじゃどう見ても縦走する装備足らないだろ
>>432 寝袋は白雲とヒサゴ沼のアミューズ常駐ガイドが用意してくれてる
434 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 22:29:56
16日午後3時54分 = ガイド松本仁氏が携帯で110番救助要請
同 午後4時45分 = ガイド多田学央氏から救助要請メールがツアー会社へ届く
16日午後3時30分の『ツアー終了予定時刻』を過ぎるまでは
自分たちが遭難したという意識は持っていなかったと思う
>>431 癌で死ぬ方が地獄だよ
体が徐々に崩れていく痛みを何ヶ月も感じつつ最後に死ぬから
そろそろお迎え来そうな年齢で山で死ねたらむしろ楽だったでしょ
657 名前:底名無し沼さん 投稿日:2009/07/19(日) 01:16:46
「空へ」みたいなことが大雪山で起こったわけだ。
遭難した隊以外の他の隊は無事だったのだろうけど、ニュースには出ないが大勢登っていただろうに。
437 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 22:49:15
>>404 常に悪天候でも無理矢理行動して、帰りの飛行機に詰め込むというやり口で
やってきた会社なんだろうと思う。
会社の名前は変えてるけど、何度も事故を起こして、客を殺しているらしい。
いまに調べがついたら、全部出るだろうけど。
438 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 22:51:52
多くの人命が奪われた
この痛ましい遭難で
自らの過失責任を認めようとせず
゜
ツアー参加者の自己責任にして
損害賠償を免れようとしているのではと思わせる
社長さんて頭悪そう
8月登る予定を組んでたんだが、化けて出てくれるなよ。
440 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 22:54:02
これって北海道のどこそこまでは自力で集合ってやり方じゃないのね。
ガイドで利益を上げていたのではなく飛行機代で利益を出していたのか。
441 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 22:54:15
生き残った人たち全員で記者会見やってくんねえかなあ。
で、責任のなすりあいとか人間の醜態を晒してくれ。
442 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 23:00:04
>>427 これ見たら、ヒサゴ沼から、トムラウシ温泉までは
6時間10分のコースだな
AM5時に出発したら、午前中にでも、トムラウシ温泉にたどりつくな
帰りの飛行機は別に欠航するわけじゃないから振替がきかない
あくまでその団体の都合の日程変更で便変更だから団体航空券や予約が無効化キャンセル料も発生
もう一泊した場合はツアー込みの帰り便は放棄扱い
帰りの飛行機に無理矢理詰め込むのはこれだからか?
こういうのは旅行会社の手腕でどうにでもなるんじゃないのか?
>寝袋は白雲とヒサゴ沼のアミューズ常駐ガイドが用意してくれてる
だからさぁ〜
避難小屋にアミューズ『常駐』ガイドって何なのよ?
個人登山者や他社団体を追い出す役か?
それに
避難小屋に寝袋を『用意』って避難小屋『占拠』の意志丸出しだろ?
ツアー参加者の自己責任とは別の次元。
縦走の山行で予備日を日程に組み込まないなんて、計画見ただけでやばいと気付くよな。。
446 :
335:2009/07/19(日) 23:09:47
93 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 22:38:57 ID:KLMd4F+Z0
リアル八甲田山
97 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/07/19(日) 22:42:01 ID:NrzGsay/0
あの、八甲田山、あれって史実ですから。
447 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 23:20:28
避難小屋といっても法律的に避難小屋ってうたっているだけで
実質山小屋だからな
449 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 23:25:24
15万円のツアーに参加するなら、上下で3万円の雨具くらい使って欲しい。
451 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 23:51:15
452 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 23:53:30
>>444 マジでふざけてるよな。
「ツアー登山パーティーによる避難小屋不当占拠を粉砕するオフ会」とか
やりたくなってきた。
453 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 23:54:50
男は黙って ★ 青モンベル
454 :
底名無し沼さん:2009/07/19(日) 23:55:43
>>284 裁判は事故現場の管轄でやります。
2002年の同じ場所での事故は旭川署が立件、旭川地裁で判決です。
ねぇねぇ、ホントに引き返すんですかぇ?
静岡からわざわざ来てるんですよ?今7月ですよ?
装備だってほら、ちゃんとそろえて来たし。
どうしても引き返すって言うなら、ツアー費用全額返却してもらいますからね!
あなたガイドでしょ?こっちは客なのよ!!
あるあるw
457 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 00:01:13
【死亡】吉川寛さん(61)広島県廿日市市(ガイド)
【死亡】味田久子さん(62)名古屋市
【死亡】市川ひさ子さん(59)静岡県浜松市
【死亡】植原鈴子さん(62)広島市佐伯区
-----〈↑団塊・年金食いつぶし世代〉----
【死亡】川角夏江さん(68)名古屋市
【死亡】木村隆さん(66)名古屋市
【死亡】竹内多美子さん(69)愛知県弥富市
【死亡】岡恵子さん(64)岡山県倉敷市
-----〈↑モラルを破壊した闇市世代〉----
【死亡】竹内栄男さん(64)茨城県 (単独登山) ←ただのアホ
単独登山の人はどんなルートを辿ったのだろう
459 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 00:05:45
こういったツアー連中のせいで
ヒサゴの便所は臭いんだなw
460 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 00:06:39
◎今回のツアーの募集パンフ(中部空港発版)
魅力の大縦走 大雪山系縦断の満喫コース
大雪山旭岳からトムラウシ山縦走
北海道最高峰の旭岳から歩き始め、大スケールの景観が広がる縦走路を「遥かなる山」トムラ
ウシ山へ、無人小屋に泊まりながら縦走します。縦走ならではの魅力が凝縮された例年満席
の大人気コースです。お申し込みはお早めに!
期日:7/14(月)〜18(金)
代金:152,000円
食 朝2、昼1、夕2食付
催 10名
行 A12.5k・8時間・累積 1780m
B16.5k・10時間・累積 1570m
C12.5k・10時間半・累積 1880m
補 AB泊目は寝袋と食料が必要になります。
準備及び運搬は各自にてお願い致します。
お湯は弊社スタッフがご用意致します。
なお、各無人小屋の混雑状況によってはテント泊になる場合もございます。テントは
弊社にて準備致しますが、一部運搬のご協力をお願いする場合もございます。
あらかじめご了承下さい。
@中部(10:00 頃発) 千歳=旭岳温泉・旅(泊)
A…ロープウェイ−姿見(1600m)…大雪山/旭岳(2290m)…北海岳…白雲岳…白雲岳避難小屋(1990m・泊)
B…高根ヶ原…忠別岳…五色岳…ヒサゴ沼避難小屋(1600m・泊)
C…トムラウシ山(2141m)…前トム平…カムイ天上…短縮登山口(965m)=トムラウシ温泉・国(泊)
D=千歳中部(17:00 頃着)
>>450 >大雪山 旭岳からトムラウシ山縦走 7/14〜18 (ヒサゴ泊は16日)
>沼ノ原・五色ヶ原からトムラウシ山縦走 7/16〜19 (ヒサゴ泊は17日)
なるほどね。停滞すると次のツアー客も重なってアミューズだけで客30人が
あの小さな小屋に詰め込まれるわけだ。
生存者のババァの歩きを見たがそこら辺の市場で買い物してるババァとかと
たいして変わらん歩き方だ。とはいえ生存したのだからパーティのなかでは
優秀な人だったんだろうが。
最後のガイドでも、結局下山できずに途中で倒れ、自衛隊に救助された
自力下山したジジババは、たいしたもんだよ
>>463 そのガイドは真っ先に前トムまで降りてきた3人の一人なんで(ぶっちぎられた証言もある)
連絡後、何らかの理由でとどまったか下山後引き返したかのどちらかかと。
>>462 あの状況で自力下山してきて、
自分で歩いてるだけでもたいしたもんだろ
>>463 そのガイドは通報、下山してまた戻ったガイドだろ
パニクっていただろうが、体力的には段違いのものを持っている
会社との連絡でなにかあってパニクったのか、勝手にパニクったのか
現状じゃわからん
467 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 00:25:32
■時系列まとめ
(ガイド男3+客は男5+女10の構成、ガイド1+客の男1+女6の計8名が死亡)
13月=各空港から千歳空港入りで集結。旭岳温泉に宿泊
14火=旭岳温泉を出発、天候雨、白雲岳避難小屋宿泊
15水=天候曇り、ヒサゴ沼避難小屋宿泊
16木=下山最終日。天候雨と風強し。四つん這いで這って進まないと体ごと飛ばされるレベル。
早朝05:30=天候が悪く30分様子見の遅れでヒサゴ沼避難小屋をガイド3名客15名で出発
午前10:30=3.5km進んだところで女性1名脱落、ガイド吉川さんとテントビバーク
午前11:30=さらに0.5km先で女性1名意識不明、ガイド多田さんと男1女3全5名でテントビバーク
午後3:54=自力下山全11名でガイド松本さんが110番。そばには2名だけ。残り8名ははぐれてる。
本来、登山はその時の気象条件や参加者の体調などでどんどん予定が変わるもの。
それを普通の旅行の様に、あらかじめ決めたタイムスケジュールで事を運ぼうというのが
どだい無理な話。
こんな馬鹿な企画ははじめから止めるべきだ。
469 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 00:30:30
>>466 ガイド松本さん32歳は引き返してないだろ。
110番した時点でまだ標高1700m以上、翌朝10時半に偶然一般人に
発見された場所はそこから少し下の場所である。
>縦走ならではの魅力が凝縮された例年満席の大人気コースです
のはずが今年は思いっきり否定されて「大人気ない」コースになったようだな
471 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 00:34:05
ドラえもんも青なんだから、モンベルも青だろ
472 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 00:42:50
>>460 羽田空港版に
> 軽量化に極力お努めください
って一節あるな。
軽量化≒軽装備
>>469 5合目から通報したんだから1100〜1200mの地点では?
発見標高が1700mなら引き返さないと無理でしょ
475 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 00:49:24
通報したガイドは、とにかく電話で救助を呼ぶことを選んだんだろうな。
その場で弱った客一人一人を救えないことがわかったからこそ、
一刻も早く電話して、その後で戻ったんだろ。
昼に一人死んだときにさっさと客全員ヒサゴに戻せばよかったのに。
この会社、すべてが明るみ出たときは、終わりだろ。
>>467 ヒサゴ沼からトムラウシ山までは普通の登りで2時間、山頂付近で危険状態に陥ちったのであれば
その時点で、ヒサゴ沼避難小屋に戻るのが唯一の安全策。(山頂から目的地のトムラウシ温泉までは
普通の条件で歩いても6時間以上ととんでも長い。)
ところが、いろいろな情報を聞いても、ガイドがその策を取った形跡がない。それが何故かが最大の疑問。
>>475 >とにかく電話で救助を呼ぶ
後ろ歩く人にそう説明したらよかったのになぁ>ガイド
どんだけパニックになってたかわからんけど
>>475 ところが2つ目のビバーク地点で連絡がつくことは把握できたらしいのよ。
青モンベルがそこで救助を呼ぼうといって却下されてるんだわ。
しかもガイドBがのちにメールで来てるし。
479 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 00:54:26
>>475 携帯電話の通話記録、通信記録に興味が集まるね。
会社からいつどんな指示受けてたのか?
やはりヒサゴのネパール人がひどく恐ろしい人物だったんだろう
>>478 あ。そうだった。何で救助要請しなかったんだろう?
>>476 風が逆風になるからじゃね?
20mの風をマトモにうけてては戻れないからな。
まあ、風向きについての情報が無いので断定はできんが。
少なくても20mの風を前から受けて山頂付近にまで到達するのは
不可能だと思う。
楽しい団体旅行で終わったとき「見知らぬ人と行動を共にするのは楽しいわあ」
悲しい団体旅行で終わったとき「おまえのせいだ!」「アンタのせいだ!」「旅行代理店のせいだ!」「あたしは悪くない!」
これが団塊サヨスイーツ脳
485 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:02:58
>>475 第一報を前トム平から救助要請したガイドは
その地点から下った場所で発見されてるから
電話してから戻ってはいない
486 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:04:17
団塊
>>284 普通契約書に裁判は何処でやるって書いてある。
だからアミューズの都合のいい場所のはず。
488 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:04:56
他の登山客が2名同じく凍死してるので、この事故で会社を有罪にするのは無理!
ガイドもただの道案内人。指揮系統があるわけでもない。
逆に生き残った人もいること、過去の同ルートツアーも問題は起きてないこと、
年に1.2度あるかないかの悪天候だったこと、滑落とかの事故ではなく
単に寒すぎて薄着すぎる人が勝手に死んだけのこと。
これがすべて会社側を有罪にするのは無理という根拠になる。
つまり結局は生死の差は、防寒対策という
個人の単純な問題でしかなかったということにしかならない。
さらにこのメンバーが全員年配=ベテランだったというのも
山の危険を知り尽くしてるはずの自己責任となる。
私が裁判員になったら迷わず会社もガイドも完全無罪!!
死のうがなにしようが、かわいそうと法の世界は別に考えないと
>>308 > それは、北海道の山を知らなさ過ぎ。
北海道以前に山を知らないのでは?
>>321 > 生還男性が状況から、
> テント、シュラフ、コンロ、これらを持っており、使っていた。
> で、これ以外になにが必要なのかな?
野首さんの個人装備だろ?
パーティ分必要。
それから服装がまずい。
491 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:09:55
>>488 >さらにこのメンバーが全員年配=ベテランだったというのも
トムラウシがどんなところかも知らず、防寒具もロクに用意せずに
観光気分で来たって話してる客がいるだろ。
おまえ工作員か?
一回死ね。
492 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:10:21
>>488 予備日がない計画は小屋出発強行の要因だと思うけどな
>>334 > 最近の登山者はアマ無線とかもっていかないもんなの?
携帯使えるの分かっている山域だから必要ない。
>>487 そりゃ民事だろ
しかもその契約が通用するかは別の話だし
今回問題になるであろう刑事事件は事件の管轄検察の場所でやるよ
495 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:12:13
贅沢な死に方ができて、満足だろうな。
>>339 営業登山だから100%業務上過失致死で有罪だよ。
民事も負ける。
会社の責任についてはまだ分からない。
2002年の事故では会社に責任なし。
497 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:13:52
498 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:14:53
>>489 北海道も知ってほしい。
道東道北なら真夏平地でもなめてると凍死の可能性あり。
アミューズの家宅捜索の結果とか生存者の証言とかを待たなければならないが、
この事故は今後の司法の教材になりそうだな。
裁判員制度が開始されて最初の大事故でもあるから、推移を見届けたい。
>>382 > わかってんだから小屋に居残れと・・
小屋から出る時は好天でその後悪天なら分かるんだが、
出る時点で悪天だったんだよな。狂ってるわな。
生き残ったガイドは裁判に絶えられるだろうか、精神的に。
>>483 >風が逆風になるからじゃね?
ああ、それが正解かも。その場合風向きはほぼ真北から吹いていたという事だね。
ガイド松本が下山後引き返した説は、アミューズトラベル側が
引き返したかもしれないとコメントしただけで、実際のところは
よく判らない。会社側のコメントはどうもアヤフヤで信用でき
ないところがある。
>>398 富士山ガイドは、結構有名人もやってんだよ。
厳冬期専門の人が一年分のお金稼ぐために。
504 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:21:33
>>491 知らないとこ=最高レベルで準備するのがベテランのはず。
でないと上級者と嘘をついて参加資格をゴマかしたことになるのは参加客の方。
あと残念ながら裁判になった場合
私は旭川地裁の管轄なので裁判員に選ばれる可能性が当然ある。
あなたの希望通り会社・ガイドは完全無罪出してあげるよ。自己責任による単純な死亡だってねw
>>499 業務上過失致死だと裁判員の対象にならないような・・・
>>498 北アルプス3000m級と同等が常識だろ?
>>501 低気圧通過後だから北から北西の風でしょ。
ガイド松本、もし引き返してなかったとしたら道義的問題はおいといて
「お前、ジジィ、ババァに体力で負けたのかよ〜」と
>>502 そういうのが裁判では重要な争点になると思う。都合が悪くなると、虚偽の証言が通じるかもね。
一寸先も見えない暴風雨で避難小屋に戻ろうと思ったのだが、どっちに向かって進んでいたかよく分からなかった、
亡くなった○○さんに促されて俺は渋々下山に付き合った、とかね。
511 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:29:26
遺族が会社や社長やガイドをもし訴えるような馬鹿な真似したら
名誉棄損、威力業務妨害で逆に訴えるように力貸すし
すぐにおもしろいスレ立てて支援してあげるよ。
512 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:32:01
>>511 スレ立てて支援wwww
頼りになるなぁw
俺は札幌高裁に控訴されたら、裁判員に選ばれる可能性があるな。
ええ、おいらも民意を反映して、主催者の完全無罪を主張しますとも。
>>511 遺族の方々を粘着して叩くのは名誉毀損又は侮辱罪にはあたらないのでしょうか?
515 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:33:11
>>511は新星だな。ひさびさに見たよ、こんなバカ。2ちゃんなんか誰も見てねえのに。
516 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:33:30
助かった名古屋弁の親父って勝手に下山したのかな、案外人情ないな
ババア置き去りかよ。
517 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:34:11
>>511 早くスレ立てろよ〜。支援してやれよ、殺人会社をよ〜。
>>513 業務上過失致死に裁判員が選ばれる可能性は0%でした・・・
519 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:34:46
遊びの山登りは年齢に関わらず、白装束、白鉢巻を着用。
首からは三途の河を渡る時に必要な六文銭の入った袋を提げて行く事。
携帯電話の所持は禁止。捜索は下山しなかった場合家族が、キャッシュで
前払いした場合のみ。今度の国会で法案が検討されるそうだよ。全員一致で可決。
心配しなくても会社の刑事責任は必ず追及される。
ガイドや社長は警察が検挙するから。
あとは民事かな。
522 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:36:03
>>514 今回の事故の場合、ツアー客の方にも自己責任はあると思うが、こういう軽薄な叩き↓は断じて許されない。
>>457 -----〈↑団塊・年金食いつぶし世代〉----
523 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:40:08
皆ひだまり着てれば助かったのにね。
木綿のアンダーじゃ死ぬよ。
裁判員制度で無罪にするといっている人たちは
もうちょっと裁判員制度と今回の容疑を勉強したほうがいいよ
ヒャッキンカッパでも判断が適切なら助かったといってるやつもいたしな。
さすが2ch
526 :
懐かしの事件:2009/07/20(月) 01:43:07
女子中学生、夜中に外からテント押すヒグマを妹のいたずらと思い蹴り返す (知床)
20日午前4時ごろ、北海道羅臼町にある羅臼温泉野営場にヒグマが現れ、北見市の
女子中学生(12)らが寝ていたテントを襲った。ヒグマはテントを外から押し続け、中学生が
内側からキックで応戦すると、ささやぶに逃げたという。テントは約50センチ裂けたが、
中学生にけがはなかった。
同町などによると、家族5人でキャンプに来た中学生は寝ぼけていて、テントを押すヒグマを
妹(10)のいたずらと勘違い。手で押し返していたが、あまりにしつこいのでキックした
という。そばにいた母(40)の目には、テントのシートの向こうにヒグマの影が見えていたという。
当時はテント二十数張りに約50人がおり、目撃者もいた。体重70キロ前後の若いヒグマ
とみられる。最初はシカの親子を追っていたが、においをかぐようなしぐさでテントに近づい
たという。若いと人間の怖さを知らず、対処を誤れば非常に危険。町職員は「ヒグマだと思
って大騒ぎしていれば危ないところだった」と話した。
>>523 バーカ、今時「木綿のアンダー」なんか着て山に登るジジババなんかいるかよ?
>>524 まあ見てな。
現時点では、あくまでも業務上過失致死の「疑い」だけど、
いずれ生存者と遺族が被害者の会(笑)みたいなのを結成するから。
死人が喋れないのをよいことに、「ガイドに殺意があった」とか無茶苦茶な証言が後付けで出てくるから。
団塊の醜態が見物だな。
これから、気軽に山に登る中高年が減るといいね。
登る人は超ベテランのみしか許可しない。
運転免許と同じようにして、50歳以上は体力テストに合格した人だけ。
携帯電話は禁止。死んでも良い人しか登ってはいけない事にして欲しい。
何で、遊びで姥捨て山に行った人に税金使うのかワカラン。
登山と呼ばず、自分で行う姥捨て、爺捨てと言って欲しい。
>>528 いつも誰と戦っているの?
誰が嘆き悲しんでくれるの?
今あなたに〜グッナイッ!
531 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:50:59
>>527 巣鴨で買ったババシャツで登山してたらしいぜ。
これからは、危険率(自己責任比率)を明示して、登山旅行者を集めるべきだな。
それがない限り、死亡事故が100%ツアー主催者の責任にされるのはやむを得ない。
>>528 仮にそのような事態になったとして、検察は殺人罪で起訴するんですか?
素人がちょっとずれた団体に言いくるめられるのと同じように
検察もいいくるめられるといいですね
534 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 01:55:40
殺人罪で起訴はないな
そのかわり保護責任者遺棄でタイーホ
535 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:02:00
このスレ、会社を擁護する奴は、sageで書き込んでるね。
上がると悪い理由でもあるのかな???
>>535 基本的にsage進行だろ、普通の板では。
>>503 厳冬期専門どころか海外アルパイン専門レベルだろ、あの人達はw
537 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:09:03
>>523 羊毛の下着が、一番良いと、20年まえに聞いたけど
>>527 団塊の世代のケチくささと無知を侮ってはいけない
あり得ない非常識な行動を平気でする連中なのだから
登山を長年やっていればこういう事もある。山の自然には人知を越えたものがある。
長年の山登りで至福の時を過ごさせて貰ったのだから山を恨むこともないだろう。
自然を愛するジジババは山で死ねて幸せだった。
540 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:20:56
ノースフェイスって、伝説はあるんですか?
541 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:30:28
縦走って、ロマンがあるな
北岳に一泊した時は、翌日に下山したんだが、
そのまま、縦走する人がうらやましかったよ
俺も老人になると、そんな感じで、残りの人生を燃やしたいって願望にかられるんだろう
お年寄りをさげすんではいけないよ
542 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:32:32
>>270 間違ったこと言っているやつがいるので、脳内登山家の
俺がマジレス。
ウインドストッパーのオーバーグローブとか
ゴアのカッパは防寒着といえないこともないが、
通常防寒着とは、フリースとか、ダウンとか、体温貯めて逃さないための
ウェアを言う。
543 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:34:36
544 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:41:12
スレを読む限り、松本仁ガイドは実刑判決が妥当だな
>>294 客A「おまえ、なんだその派手なウェアは。反革命的だ!」
客B「単なるモンベルです」
客A「私はダイソーの980円かっぱだ。庶民の基本だ。なぜおまえはモンベルなのだ」
客C「そうだそうだ!自己批判しろ!」
客B「搾取階級の罠にかかり恥ずべきものを購入してしまいました。すいません」
客D「緊急動議!Bを総括すべきだと思います!」
客一同「意義ナーシ!!」
客B「・・・」
総括をしようと山を降りる途中、次々と客が倒れたため、客Bは総括を免れた。
そう。客Bとは青モンベルを着ていたおじさんである。
546 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:47:09
基本的なことだけど、みんな他人同士だから、遠慮して限界まで我慢する
「ちょっと休ませて、みんな待ってて」
なぜ、この一言が言えないのだろうか?
>>542 でも、そこまで「イデオロギー」や「主体性」を主張する団塊世代(全共闘世代?)の人達が、
旅行会社のお任せパックツアーに応募するという図式は、どうも作為性を感じるね。
ちなみに、ワッチは、団塊世代に近い元全共闘だけど、団体行動が大嫌いで、づっと自己責任の単独行をやってますww
>>546 前日もあまり天候はよくなかったみたいだし、装備(衣類)の差で
当日出発するときにはすでに、
貧弱な組は心理的にも負い目を感じてたんじゃないかな。
550 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:54:52
551 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:57:04
>>549 一人動けなくなった時点で、小屋に引き返して救助要請だよなあ。
基本。
>>546 15万(?)だかのお金がかかったスケジュールで
しかも知らない人同士だと言えないんじゃない?
人数も多いし。
公募型のツアー登山のあり方を変えなきゃ、こういう事故ってこれからも十分ありうると思う。
>>550 2ちゃんねるらしいネットウヨの素直な脊髄反応でつねww
>>548 北朝鮮が3代続けて世襲することには、黙り込むんだな
卑怯者だね
スレちがいだけど、あいつらが許せなくて、つい
555 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 02:59:05
>>552 でも荒天下のマニュアルなんて作っておくべきじゃないの?
60にもなって死を覚悟のアタック登山とかしないわけだしさ。
ネトウヨうぜー
>>554 あいつらってお前だってブッサイクで低所得だろうが
558 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:01:26
>>557 金正日は低所得ではないだろ。
北朝鮮にいるたった一人の所有者なんだから。
559 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:01:33
キム一族もブサイクだろう
ここでどんだけブサイクじゃない奴がいるんだよ
561 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:04:56
話をもどすが、
早朝の暴風雨について、語らないか?
ガイドの決断の迷いは、他人事じゃない
>>555 それはそうなんだけど。
荒天下のマニュアルを作るには
結局会社とガイドと客がどれだけ悪条件について考えてるかによるよね。
そうなると、ツアー登山っていう選択肢はなくなると思うんだ。
結局ツアー登山のメリットってスケジュール準備の省略とか往復の足の便利さとか安さでしょ。
自分の力に自信がないってだけの理由なら、プライベートガイド雇うほうが安全だし快適なはず。
563 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:11:20
荒天下のマニュアル
●低体温症になった人を助ける、置き去りにする
こんな選択を、マニュアル化できるな?
>>554 全共闘とか団塊世代とかの名前を耳にすると、「北朝鮮が3代続けて世襲することには黙り込むんだな」
〜〜なんて、反応が返ってくるところが、2ちゃんねるの若者らしくて、いとおかしwww
言わずもがなですが、ネットウヨが世襲制度を批判するなら、いの一番に自民党を批判するのが常識でしょうがww
ベテランの多い静岡のパーティーも出発の決断をしたんだから、
出発の判断自体は仕方ない気がする。
前日の行程や気象状況を考えると、出発時にはすでにかなり弱ってた人がいたと思う。
そんな人が貧弱なアウターであの天気の中を歩けば、時間の問題だったろう。
566 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:16:41
結論
雨具はケチるな 理想は青ゴアのモンベル
雨風だったら、出発しないで小屋にもう一泊しろ
帰りの飛行機代が自己負担になったとしても、死ぬよりはズッート安いぞ
>>565 そこは装備も含めてのトータルでの判断だろ
それにそのグループも苦労してる
569 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:18:21
>>554の恨みが、伝わってきて、
ワーキングプアーのガイドと悠々自適の老人で、いさかいがあったような気がしてきた
570 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:22:46
571 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:24:28
>>569 まあ今の老人は恨まれるのが当然だけど仕事は仕事だからね。
しかし、別の2PTは、出発を断念してたって
話もあるんだが。要は出発か断念か
迷うようなぎりぎりの天気だったんじゃないのか?
573 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:29:04
>>571 年金で若者を搾取して、少子化とワープあをつくってるやつらが団塊前後の世代だからな。
しかも批判されると逆切れされる馬鹿。
575 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:30:08
>>574 北朝鮮の選挙は秘密投票ではない。
したがって「選挙」とは言わない。
関係ない話してるやつら、いい加減出てけよ
>>572 3組いて、1組(夫婦づれ)は旭岳に北上するルートに出発じゃなかったか。
578 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:33:08
>>573 団塊はあほなんじゃなくて、搾取は意図的。
正義が全く成立しない大学前後の生活をおくったために
公平感覚が破壊されてる。
579 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:36:16
>荒天下のマニュアル
>●低体温症になった人を助ける、置き去りにする
こんな選択を、マニュアル化できるな?
医療現場では、トリアージュって言うらしいが、ガイドでも医療では素人だろ
こんな判断は、個人だのみだろ
前に霧雨の北穂小屋テラスでガイド(?)と客が言い合いみたいになってるの見たことある。
ガイドはこの天候で縦走したくないらしかったんだけど
客は何のためにお金払ってるんだ?みたいなこと言ってた。
その間にも、そういう天気でも大キレットにも涸沢岳方向にも突入する人達がいるから
客は何で行けないんだ?って余計いきり立っちゃってて。
もう避難小屋にいたPT全部が、こりゃ無理だって言ってれば良かったのにね。
ツアー同士だとお互いに引くに引けない、妙なプレッシャーとか無かったのかな。
582 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:42:27
>>579 安全側に寄せてフェールセーフをかけておく。
捜索隊を要請するときの保険を作っておく。
位は必要じゃないの?
583 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 03:46:22
>>573 年金を払い込んだ分まで縮減し、それ以外は
社会保障にすると宣言した方が
公平なんだよね。年金破綻をしたらいいのに。
>>566 そのとおり。雨具というかハードシェルな。
風速20mなら、ペラい装備の体感温度はマイナス10度以下だったはず。こりゃ持たんわ。
しっかり風を遮るハードシェルでフード被ってグラブしてた人たちは、体感温度はたぶん氷点下までいってない。
ハイロフトフリースや中綿の衣類無でも、歩き続けてれば体温維持できる。下手に止まってたら危なかった。
だから自力下山してきた人たちは、相当疲労してたけど、それでも一人で歩けて口もきけるくらいだった。
>>580 一見ちゃんとした装備。でもホムセンレインウェアクラスだと
風速10m以上でボロボロ。
>『あのね、防寒具などの荷物チェックが全っ然、無かったのよ!』と、
>早くも責任を擦り付ける気満々でまくしてる参加者とその支援者等の
>醜態を見かねた『弔うし村』の子供が、『あんた等の様な、山の神様への
>畏敬の念の欠落した人が沢山死んで本当に良かった』と逆切れされる一幕もあった。
子供は正直。全くもって、ごもっとも。
来んなよ、モーホミリオタは。
この程度の悪天、ベアさんなら雑草茶と昆虫で余裕のティータイムレベルだろ。
589 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 04:03:52
>>566 その者、青きモンベルをまといてトムラウシの野に降り立つべし
失われし大地との絆をむすび、ついに人々を青き清浄の地に導かん。
>>585 「見た目だけ装備」だったから
自衛隊員の「軽装だった」に繋がるのか…。
やっぱり前日10時間歩きとおした事での
疲労の蓄積で、体力を酷く消耗してたってのも
他PTより被害が酷かった理由の
一つだよな。ハードでタイトな日程。
散々言われてる予備日もそうだけれどさ。
前日4時間だった静岡のパーティーは無事だったんだろ?
>>589 何を言ってるんだい。戸田さんは赤いモンベルを・・・
おおお?何かの汁で赤いモンベルが青いモンベルに!?
静パは装備、経験すべてが違う。山歴50年の女性もいたとか。
年齢層は同じくらいなんだけどね。一人具合が悪くなったくらいで、
その人の荷物を男性が持って、無事下りてきてる。
その人たちだって出発してるわけだから、
午後から晴れるっていう気象庁の予報を信じたんでしょ?
>>586 お前軍板と山板、張り付いてるなら、
ココスレでも100均合羽で充分だったとか言い張るくらいの根性見せろよ。
595 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 04:15:59
548 名前:底名無し沼さん[sage] 投稿日:2009/07/20(月) 02:50:32
ちなみに、ワッチは、団塊世代に近い元全共闘だけど、団体行動が大嫌いで、づっと自己責任の単独行をやってますww
全共闘って、オウムみたいなもんだろ
596 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 04:20:50
山歴×年とかアホかよw
その内容によるだろ。
だいたい天気図も読めずに突っ込んだ時点で初心者同然
>大人の醜態を見かねたトムラウシ村の子供に、
>『あんた等の様な、山の神様への畏敬の念の欠落した人が
.>沢山死んで本当に良かった』と逆切れされる一幕もあった。
598 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 04:25:36
ココ大学の先輩が鳥ツアーで働いてたけど
かなり無茶苦茶なトコがあるらしくて直ぐ辞めてた。
先輩が福岡支店に在籍してた時にも事故あったし。
客は定年後の年寄りが殆んどで、
ガイドや添乗の社員の言うことをまるで聞かないって愚痴ってたな。
自分の部下や子供と同じ位の年齢な奴の言うことなんか聞けるかよ!
生意気に指示すんな、クソガキ!って感じだそうだw
委託のガイドも自称野鳥カメラマン(実態はただのフリーター)とか
自称野鳥研究家(論文書いたこと無い)みたいなワープアな胡散臭い奴ばかりw
団塊の客はツアーに限らずどこでもそうよ
「俺は会社じゃ偉いんだ」ってのを主張する
それを山の上でも言い出すんだから最悪
600 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 04:40:36
前日も雨で濡れてたのに、小屋に着いても隙間から雨が入り込んで着替えも出来なかった。
濡れたマット、シェルフに寝てたらしい。
そんな状況だったから体力消耗が著しかったんだろうね。
601 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 04:57:37
暴風雨藻岩登山だって しない
>>600 日程自体結構厳しいのに、その状態じゃ消耗するわな。
それで、あそこまで歩く体力があるなら、
ツアーに頼らず、自力で行った方が楽だったんじゃないだろうか?
好きなペースで歩けるし、
雨が嫌なら、撤退も停滞も自由なんだしね。
まあ荷物が増えるわけだけど、
山中テント2泊でも15キロくらいで行けるよ。
自分なら、荷物<自由。
ツアーって、一度はまっちゃうと抜けられないものなのかなあ。
基本的に、お仕着せと山は、相容れないような気がするのだが。
http://www.asahi.com/national/update/0719/NGY200907190029.html 登山客、ガイドに業煮やし「救援要請を」 大雪山系遭難
「遭難だと認めて救援を要請しろ」。北海道大雪山系トムラウシ山の遭難事故で、なかなか救援要請をしないガイドに業を煮やし、
こう求めたと、旅行会社アミューズトラベルのツアーに参加し、自力下山した愛知県清須市の戸田新介さん(65)が証言した。
山頂付近で動けなくなった人が出始めて約1時間半たってからのことだ。戸田さんは「ガイドの判断は場当たり的だった」と憤る。
戸田さんによると、16日午前10時半ごろ、山頂に近い北沼付近で女性が動けなくなり、ガイドが1人付きそった。戸田さんら
他のメンバーは「何をしているのか」と、少し先で待っていたが、ガイドは一向に戻ってこない。風雨が強まり、「寒い。わーわー」
と奇声を発し始める女性も出た。
1時間半が過ぎた。戸田さんはその場にいた別のガイドに「どうするんだ。様子を見てきてくれ」と頼んだ。しかし、さらに10分が
過ぎても何の反応もない。我慢出来なくなった戸田さんは大声で叫んだ。「この事態をどうするんだ。遭難だと認めて救援を要請しろ」
すると、北沼付近にいたガイドが戻って来た。「歩ける人は、先に下りてもらえますか」。救援要請は聞き入れられず、
違うガイドが先導して先を進むことになった。
1時間半も風雨の中で立ち止まっていたため、体が思うように動かないメンバーが多い。ペースが速いガイドにはついていけなかった。
戸田さんは最後尾に回り、遅れている女性を励ました。女性は、すでに体に力が入らない状態。「前トム平」辺りの雪渓では女性に
つえを握らせ、「しりもちスキー」で引っ張るなど、助け合った。だが、やがて散り散りになっていった。
戸田さん自身も体力の限界が近づいた。何とか助かったのは、山頂に近づいた時に雨がっぱの下にフリースをもう1枚、
着たからだという。着替えるために雨がっぱを脱ぐと雨にぬれるが、「このままでは寒さでやられる」と思い切った。
戸田さんは指摘する。「重ね着をさせるなど、ガイドが指示を出すべきだったのではないか」。
戸田さんのほかに防寒対策をする人はほとんど見られなかったという。
今回のコースは岩場も途中にあり、風雨が加われば難コースになる。雨でぬれた岩場で足を滑らせたり、
風で波立つ小川の前で立ちすくんだりする人もいた。
16日、朝の風雨を見て、出発を取りやめるべきだったと今も思う。「ツアーだとこちらから中止を言いにくい。
ガイドが参加者全体のことを考えて判断を下さないと。リーダーシップをとれる人がいなかった」と悔しがった。(
http://www.asahi.com/national/update/0720/images/NGY200907190032.jpg 寒さをしのぐために着たフリースを前に、当時の状況を説明する戸田新介さん
=19日夜、愛知県清須市、古沢孝樹撮影
605 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 05:19:59
本州の有名山では山小屋が近距離でたくさんあるから
天候が急変してもすぐ避難でき、薄着でも大丈夫と大事に至らない。
その先入観と知識で来てる本州客は
このように小屋がもう下山までまったくないとなると、
薄着で対応できず、山を越えて天国まで一気に登ってしまった。
山小屋を作ると維持費もかかり予算上増やしてない北海道。
解決策は逆に、山小屋を減らすか利用すると何万円もかかるようにしとけば
北海道は基本、山小屋がないものだと思い万全な重装備で来るので
事故は逆に減るだろう。
死んだ方は北海道を恨み、北海道は死んだ方をえらい迷惑だと恨む・・
但し今回の報道でこのルートはこの先登山者は全国から増えることになる。
ニュースを見て、一生行かないぞという登山者はいなく
逆にチャレンジ精神でどんなものかと皆行きたくなる。
606 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 05:25:15
>604.605
その場で90分も立ち止まっていたことが
体温下がる最大の致命的な要因になったんだな。
フリースはユニクロだったらユニクロ命救ったなw
登山口にユニクロのショップ出さないと。
>>607 降りてきた時の写真は、曲がったヘッドライトが
より一層疲れた感&しょぼくれ感を出してるよなw
◆ ◆
◆ ◆ ◆
610 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 06:12:52
山に「絶対」を求められると丘ハイキング以上のガイトは受けられない
ね。バス移動だって事故が絶対起こらないとは保証できないし。
そうした意味では自己責任(運を含めて)は6割。
あとは、初めて会う人間同士が大人数で移動すること自体に無理があるという
山岳ツアーの本質的な問題と、結果オーライになるはずだったところが
天候の予想外の悪化でこうなったで2割。たられば論だがガイドも
行程のいくつかの時点で思慮が不足し、会社も管理責任はあるで2割。
611 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 06:20:42
11 :名無しさん@十周年:2009/07/20(月) 05:34:16 ID:6y86w+i40
> 490 名前:近親者 投稿日:2009/07/19(日) 22:14:09 ID:eqHuvGTo0
>すみません。
>なんかアミューズにもみ消されそうなので、ここに書いといてもいいでしょうか?
>これを読んでくれた方だけでも、知っといてくれたらな、と思って初めて書き込みます。
>一部マスコミでは、死亡したガイドの吉川さんが、ツアーリーダーだったとされていますが、
>彼はリーダーでも2番手でもありませんでした。
>実際のツアーリーダーは、一番に下山した現地ガイドさんです。
>今回吉川さんにはほとんど権限がありませんでした。
>トムラウシに登る事すら初めてだった方です。そんな人がリーダーなわけないです。
>ニュースで「吉川さんはトムラウシを熟知していた」と紹介されていてビックリしました。
>一番最初に女性が動けなくなった時、吉川さんが一緒に付き添われて残られましたが、
>あの時の彼は体力的には全く問題なく、女性を一人にできずに共に残ったようです。
>そこに残る事がいかに危険な事であるか、誰よりもわかっていたと思います。
>ちなみに彼のケータイはauです。あの場所では通じないようですね。
>亡くなられた事によって、彼がリーダーに仕立て上げられ、全ての責任が被せられるのではないかと、
>気が気ではありません。
>とりあえず明後日の葬儀に参列し、冥福を祈りたいです。
信憑性は?
>>611 ゼロ。何度も出てるが吉川さんがリーダーとしてHPに記載されてる。
613 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 06:35:32
もういいから内地からは登山者迎え入れるな
北海道に逆恨みすんなら北海道に来るなよ
豪華な山小屋施設のある内地の山に登ってろ
北海道の自然には美瑛富士避難小屋とかあの位の規模で十分
一体何を勘違いしてんだか
>>613 そんな主張は百名山狙いには通用しないよん
>>607 とても青がお好きな方なんだな。
下の写真では落ち着いた方のように見える。当時は相当の興奮状態だったのだろう。
616 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 06:40:35
何が百名山だ
そんなものに選ばれて迷惑だってトムラも旭岳も言ってるさ
>>603-504 これによると、亡くなった人たちは、
防寒具を「持っていなかった」のではなく、
「着ていなかった」だけみたいだね。
社長の、装備品リストを渡したから云々は、関係なくなるのかな。
寒けりゃ着ればいいという気もするが、
団体行動では、着るチャンスを計るのも難しかったのかも。
もちろん、戸田さんが言うように、
ガイドの指示があれば一番良かったのだろうが。
団体行動関係なく、暴風雨の中でザック開けて防寒着取り出すリスクと
寒さ我慢するリスク天秤にかけて、後者とったやつが氏んじゃった、
ってことだろ。
フリースやウールなら濡れても何とかなるが、ダウンだったら尾張だし。
>>617 出発時点でも風雨がひどかったのに軽装で出かける人って…
>>619 気温が氷点下でも動いている間は筋肉の熱で暑いものだ。
レインスーツは着ていただろうし、1時間半動かずに待たされたので体温を下げたな。
その時点でツエルトを出すなりして防寒対策の対応をするべきだった。
経験の有無が生死を分けた感じ。
寒くなったら着ろ。
623 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 07:14:38
改めて山の恐ろしさを実感したな。
昨年に俺も十勝岳に登って美瑛岳に向かおうとしたがガスがひどくなってきた為諦めて引き返してきた。
誤って新得側に紛れこんだら大変な事になるからね。
>>625 もう、アミューズ側はチラシPDFやガイドブログを削除してる。
誰かが魚拓取ってるだろうから、それでわかると思う。
翌日は朝早くからヘリが飛べたようだが暴風雨はいつごろ収まったのだろうね?
>>627 まとめから自力下山組の保護時間
>A★ビバークせず自力下山した客10名中、生存者6名(保護5名+救助1名)死亡4名=
>当日午後11:49保護
>翌17日午前0:55保護
>午前4:45
夜半には行動開始できる状態になっていたのではないだろうか。
最後の4時に保護された戸田さんは比較的上の方でビバークしていたようなので足場確保のために
日の出を待っていたのではないかと。
629 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 08:11:06
一番に下山したのが現地ガイドなら、
危険と分かってて下山を促したのに、猛反対されたから、
勝手にしろぃ!と一人先に下山したのでは?
630 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 08:11:58
遭難が起こると、特に死亡事故の場合
社会人山岳会とか学校山岳部などの団体の場合、追悼の意味も含め報告書が作成され、
それなりに冷静に検証される。また、単独の場合でもプロのライターが遭難記として
書籍でを出版かなり詳細に知りうる場合もある。
2002年に起きたトムラウシの2件の死亡事故の場合も、ツアーでない個人参考
のパーティーの死亡例についてはいろんな遭難例のひとつとして遭難記が出版されて
いる。ツアーの事故についてはそのようなものはないのではないか。
寄り合い所帯であること、主催会社の経営上の理由などによって取材協力が得られない
のだろうが、いつまでも繰り返されるツアーのおろかな事故はもっと紹介、検証されて
しかるべきだろう。
ガイドは一人も自力で下山していないよ
>>629 ガイドA 最初に衰弱した女性に付き添い死亡
ガイドB テントで救助
ガイドC コマドリ沢分岐で倒れているところを救助
633 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 08:29:27
「弔う死」山なんて縁起悪〜
ツアー客が中止しようと言ってるのにガイドが強行する理由がわからない。
そのまま行くのと中止するのとではガイドの貰いが違うの?
>>633 アイヌ語で「花の多いところ」
という意味らしいぞ。
>>620 それ、みんな50過ぎてから山始めたババ様だぞ。
回数や年数多くても、ほとんどがパック旅行、ツアー山行、日帰りハイキングの筈。
そんなもん何回重ねたところで、ちゃんとした装備で自分の食料、水、寝具etcを持って、ちゃんとしたリーダーの判断の下での登山一回分の経験にも満たないよ。
>>634 予備日ないから飛行機は当然キャンセルだろうからキャンセル料発生するし、
日程ずれたとツアー客にも保障が入るだろうからガイドの払いもなくなるんじゃね?
縦走なんだから普通は予備日入れるもんだと思うが
638 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 08:46:09
>>634 そりゃ会社に雇われているわけだからね、日程の変更やまして遭難救助要請なんて会社に損害を与えたら、次の仕事もこないし、ほかの仕事も入らなくなる。
639 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 08:49:05
>>634 もう次のツアー客が来てしまうから、無理矢理にでも出発させたんだよ。
どこかに他のツアー日程も落ちてた。
ヒサゴ小屋は本当に小さいから、何十人もツアー客を収容できない。
>>634 しかも最初は4人だったネパール人のガイドは
避難小屋にとどまって、次のツアー客の為に避難小屋を陣取ってた。
アミューズは、客の安全なんて全く考えず
トコロテン方式でツアーを組んでたんだよ。
他のツアーより安いのが売りだったみたいだから、
薄利多売ツアーだったんだろう。
>>636と
>>620の言っていることがまるっきり違うのだが
どっちが意図的に嘘いっていっているんだよね
>>636はDQNにありがちな主張そのものだけどw
1つ事故は20の主原因と400の小さな原因があるもんだよ
当日の天気予報ではだんだん晴れると言ってたそうだ。ソースは今放映されたスッキリ!!
ガイドとしちゃいくしかなかったろうな。
>>637-640 進まなきゃカネ貰えず今後の仕事にも差し支える。
救助要請なんてもってのほか。
留まるにも後続が来るから場所がない。
こんな感じですかね?
キツイ仕事だなあ。
645 :
620:2009/07/20(月) 08:58:07
646 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:01:58
悪天候にも関わらずガイドが行こうと判断したのが主因で多くの命が奪われたと言うなら、
酒を飲んでいたにも関わらず上司が命令したせいでドライバーは酒気帯で捕まった、も通るわな。
言うまでもないけどハンドルを握った奴が一番悪いんだよね。
この事故も装備を整えずにダンジョンに突入したバカの過失だろJK
647 :
620:2009/07/20(月) 09:02:46
>>647 そこは寄せ集めパーティーだから一人が中止と言っても、
他が金払ったんだから登頂させろとか言い出したらどうにもならないだろ。
寄せ集め参加者全員の意思統一させないといけないんだぜ。
>>637 予備日は必須なんだけど、そうするとコストが上がり、ツアーが売れなくなる。
だから、運を天に任せ、ぎりぎりの日程・価格でツアーを組む。
客の安全と命を削り、売り上げを伸ばそうとした。
安易にツアーに飛びつく客も客だが、ツアー登山業界全体の問題だね。
とりあえず、アミューズは倒産してほしい。
酒気帯びは100%犯罪だが、出発判断はそうじゃない。
過失かどうかは、結果ではなく、事故を十分予測できたかどうかで決まる。
天気予報が晴れるといってたし、かろうじて下山できたグループもあるとなると
過失かどうかは微妙な感じになってきた。
後は、会社がどういう売り文句で募集したか、会社がどれだけチェックの義務を
負っていたか、夏に予備日を設けなかったことが責めに値するかどうかが問題。
>>648 生存者の証言を読む限りでは、むしろ、ツアー強行したかったのは、
ツアーを中止したら、返金だのなんだので会社からペナルティーを課されていた
行程通りのツアーを強要されていたガイド本人だったんだと思われ。
だって強行しないと、後続のツアー客の為に避難小屋が定員オーバーになるし、
会社からどやされる。だから連絡もツアー終了予定時間を過ぎてからだし
メールで連絡だったりするわけで。
>>645 なくなられた方の装備に関しては自衛隊員の「軽装の方もいた」って証言くらいで、
実際どの程度のものだったのかはわかっていないね。
このへんはきちんと検証してどっかで記事にしてもらいたいところ。
「故人叩き」じゃなくて同じ轍を踏む人が現れないように検証することはぜひやってもらいたい。
よく使われる「雨ガッパ」がどんなものを指しているかもわからないんだよな。
自分はモンベル持ちだがwストームクルーザーも「カッパ」と言う。
だけどカッパ=安物レインコートという認識の人もいるということが今回わかった。
>>652 登山の経験がない人間に「合羽」というと、
コンビニで売ってる数百円のレインコートも
「合羽」になり得る。普通の生活では
それも「雨合羽」と呼ぶわけで。
でも、
>>620のリンクにある、亡くなられた方が
登山歴20年や、登山180回という遺族のコメントが
正しいなら、登山中に、雨に一度も遭遇していない
っていうのも考えにくいわけで…。
亡くなられた方が装備を油断していたのかとか
そういう事も含めて、故人叩きではなく
「今後の為に検証して欲しい」に、自分も賛成する。
654 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:23:41
知人が真夏に日光辺りの山(詳しい名前は失念した)を登山中にヒョウに見舞われた。
辺り一面ヒョウが積もり真っ白になったそうだ。
その時知人は真夏にも関わらず凍死するかと思ったそうだ。
その知人はそれから山をやめたが軽装で山に登るなと事ある事に話していたよ。
655 :
↑:2009/07/20(月) 09:25:11
脳内知人乙
656 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:26:27
ヒョウって積もるか?
頂上近くで一人が動けなくなったときも、
「天気予報のとおり天候がよくなって気温が上がりさえすれば」
て思って救助要請しなかったんだろうな。会社からのプレッシャーも
あったろうし、そう思うのも無理もないかも。
658 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:31:11
>>655 他人からよく「変わってるねっ」て言われるでしょう?
659 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:34:23
ベテランっていっても色々だからな。某山岳会でチーフリーダー
していたオッサンも、ヒマラヤ何回も行ったり、冬の三スラ登った
りする人だけど、地形図読めないし天気図書けない。
まあ、そういう人は培った経験とカンで凌ぐんだけどな。
装備がどうか登山暦がどうかなんて人によってまちまちだろう
ただの寄せ集めのツアーなんだから
初心者から中・上級者まで本当にバラバラだった筈
661 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:37:31
俺は登っている最中に天候が急変して豪雨になって、
上の谷地形から登山道に向かって鉄砲水が襲ってきた。
俺はションベンちびったのかびしょ濡れなのかもう
わけも分からず、涙目で麓まで逃げ帰ったよ。
>>658 他人からよく「嘘つきだねっ」て言われるでしょう?
って言われないかな・・・本物に言ったら危険だし・・・
>>656 積もるって表現が正しいか否かは別れる所だろうが、知人曰く地面が見えなくなる位降って一気に気温が下がったそうだ。
ちなみに当然真夏なので天候回復して事なきを得たそう。
>>641 両方正しいと思うよ。
尾瀬ならともかく、トムラウシは初心者の目指す山ではない。
ゴアの雨具など、一般的登山装備は備えていたと考えるのが普通。
しかし、
50過ぎからの登山で、ツアー参加ということは、
自分で判断できない「連れてってもらう登山者」だった可能性は高い。
ツアーに限らず、山の会的な山行でも、
登山口・下山口の名前さえ知らないメンバーは、何回も見かけた。
エベレストトレッキングなんて、連れてってもらうの典型。
665 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:42:32
「おまえら若いもんには主体性がない、自分の行動ぐらい自分で責任を持て!」
なんて偉そうに説教するくせに、PCにソフトをインストールする程度のことで
「難しくてよく分からんから若い人やって」。それが団塊の世代。
ツアーに申し込む時は、費用やパンフレットのイメージ画像だけで
「これ安い!」、「ステキ〜♪」と衝動決めするんじゃなく、
自分が行くことになる現地の情報を集め、どんな装備が必要か・現地の制約条件は何か等
ちゃんと理解してから申し込み、それなりの準備をした上で参加すべきだろう。
今回の事故でも、現地の天候が悪化して気温が下がってるのに
「だってこれしか持ってないんだもん」と半袖で同行するとか、バカ丸出しとしか言いようがない。
自分の装備じゃ無理だから一人でも中止・離脱するという程度の判断を下す主体性はなかったのかな。
>>659 天気図自慢の馬鹿が多いけどさ
プロの予報士でさえ当たらない天気予報を、ラジオで又聞きしてつくった
なんちゃって天気図にどんな意味があるの?
山の天気図自慢なんてチンピラのハッタリ以下の糞でしょw
>>654 雹って夏のイメージだったけど、ググってみたら、むしろ春なんだね。
でも山だと気温低いから、積乱雲から落ちてきた氷粒が溶けずに地表まで
届きやすいんだろう。やはり山の気候は地べたとは違うってコトだな。
youtubeかどっかで市街地にヒョウが降って路面が真っ白になってるのを見たような気がする。
日本じゃなくて海外だけど。
hail stormで検索すると色々出てくるよ。
>>665 山でリーダに逆らって勝手な判断、行動をしてはいけない、全体の命取りになりかねない、
というのも常識だからなあ。
>>667 本当に真っ赤だね
ファビョルって表現がここまでぴったりのレスもめずらしいwww
672 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:51:26
>>670 だいたい、パニック映画で、一番最初に死ぬのは、
「もうたくさんだ」ってパーティーを離れた奴と、
相場が決まってるよな。
673 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:51:37
>>670 自分の準備不足をリーダーのせいにするってのもどうかねえ。
674 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:53:09
>>666 その通りだと思う。
気象通報聞きながらあくせく時間使ってよくわからん
天気図書くより、早く寝て明日に備えるのが正しい
と思う。
問題は、突然の雨だの天候悪化に対応するだけの
経験とか知識だよね。
675 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:54:02
>668
そんなの登山する人ならバカでも知ってることだろ。
だって登山しないオレでも知ってるからな。
オレなんか登山する奴は万一の時には、死んでもいい覚悟で行ってると思っておるが
どーよ?ちゃうのか?
676 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:56:08
まぁ、無人測候所のデータのある付近だったら、結構
的中率高いんでないの?
678 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 09:58:14
>>675 アホか。山でなんか死ねるかよ。這ってでも、どんな手段使っても帰ってくるよ。
>>676 それ以上の設備・情報がある平地のプロの予報でさえ外れることが多々あるんだがw
天気図自慢の予報なんて前日の夕焼け見て予報するのと同レベルw
>>674 予測も大切でしょう。あらゆる天候悪化に対応なんてできないから。
予測すれば、はずれるにしてもどの程度ひどくなるかも予測できる。
それすらも外れると事故になってしまうわけだが、確率は低くなる。
>>677 ワロタ時点で思考停止
>>675 え〜、俺、山なんか登らないよ。恐いじゃん。大体、街に出るのも恐いのに。
>>680 で?プロでさえはずしまくる予報を自称プロがなんちゃって天気図書いていみあるの?
って話なんですけどw
自称プロの根拠のない天気図自慢はうんざりです
オナニーは人の見えないところでやりましょう
まだこいつ居るのか
_,. -―――- 、
/: : ‐: : : : : : :‐- 、: :\
/: : /: : : : : : :\: : : : \: :\
/: :/: :.|: : : : : ! : : : \: : : :.ヽ: : ヽ
/: /: : 八: :!: : :|\: : : : ヽ: : : :',: : :.',
,': /ニ7⌒!:.!: : :| ⌒ : : : : : : : : |: : : :!
/: :.|: :./ V\: ! ヽ: :!: :.|\|: : : :.\__,
/: : :ハ: :| ヾ ∨!∨: : : : : : : : :ヽ
/: : : : :.V:! x=ミ x=ミ. !: : : : ハ: : : : : :.ハ
/:/: : : : /: :! 、、 、 、、 !: : !: : :!: : : : : : :.}
// |: : : /| :八 - 、 ,ィ: :/: : /: :ハ: : :|V
{! 从: i'´ ̄::::>、 `ー ' イ!V /: : /: / |: :/
_人_ /N::::_:::::/::| ` r ' //:/: /‐く V ウンタン♪ ウンタン♪
`Y´ /::::::://:::/:::::| >< /:::丁´:::::::::::::V゚}∩ *
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/⌒〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::イ::::::::/ `ー‐' *
本当に天気図描いた事があるなら、おまじない程度のものだって判っているさ
ここで天気図自慢しているのは、それすらも理解してない素人
685 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 10:16:04
>>682 天気予報が地域限定だと、また見えてくるものが
変わるんじゃない?
双眼鏡は遠くのものを、虫眼鏡は小さなものを見る
道具です。
たしかに天気図は気休めにもならん場合がほとんどだが、
自分たちがいる場所にもろに低気圧がある場合は少し役に立つかもしれん
>>685 今の場所でもいいから先入観無しでラジオから天気図書いて予測してみろ
なんの意味も無いことが数日すりゃ判るお
>>682 下品な物言いだけで言い勝とうとするのはやめましょう。
荒れるだけ。できれば定量的なソースを。
>>688 そういうレスは無意味。
この人は正反対のことをいい続けることで「言い負かした!」
と優越感に浸りたいだけ「勝ちたい」だけのキチガイだから。
その内容はどうでもいいの。
690 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 10:31:16
>>687 言いたい事は解るけど、一応目安にはなるでしょう。
一番確かな情報は、麓の住人の情報かも。
この時期のあそこは危ない、とかね。
NHKニュース “観光旅行のつもりだった”
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014364951000.html# 大雪山系のトムラウシ山で中高年の男女8人が死亡した遭難事故で、
今回のツアーに参加した登山者の1人はNHKの取材に対し、
『観光旅行のつもりだったので山についての予備知識については
『NHK趣味悠々:夏山でヤッホー』を10回見た。』と話しました。
警察は、NHKが安易な番組構成でこうした予備知識のない登山者を
危険な夏山登山に向かわせたことが原因とみて、旅行会社の
安全管理が十分だったか捜査することにしています。
ほら、また嘘情報を流してきたぞ、キチガイ君
693 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 10:36:39
>>691 どうやらリンクはダム板じゃなさそうだが。
>>688 プロの予報士でさえあたらないって普通に生活していれば判るよねww
>>689 自慢の天気図がオナニーでした…
やっと理解できたお!!
696 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 10:41:53
冬にさ野焼きで焼死しちゃった人たちがいたでしょ?何十年も経験あったのに。
たまたま参加する人が少なくて、いつもと違うやり方をしてしまった事が原因。
そういうことだよ。
697 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 10:42:30
>>694 いや・・・・団塊のおっさんおばさんにそんな常識は通用しないと思うぞ
天気予報がはずれただけで責任者出てこいとか総括するとか騒ぎ出す連中だし
自作自演で荒しはじめたか
699 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 10:44:13
>>694 天気予報っても、目的によって微妙に変わってくるし。
「天気は同じ筈じゃないか?」なんて噛みついてくる前に
釘をさしておくが、予報が一つだったら、的中率が100%
になっちまうし。
700 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 10:45:31
アミューズトラベル=マウンテンツアーガイド協会(事務局及び会員の殆どは社員である。非営利法人である日本山岳ガイド協会傘下団体の中で唯一の営利団体である)である。
◎吉川ガイド(サブリーダー)はマウンテンツアーガイド協会所属ガイド。いわば片足はアミューズトラベルスタッフである。
◎多田ガイド(リーダー)=札幌支店に勤める直轄のアミューズトラベルスタッフである。当然マウンテンツアーガイド協会には所属している
◎松本ガイド(サブリーダー)=唯一の無資格者であるがアミューズトラベル専任ガイド
報道では「ガイドの判断・・・」、「ガイドの責任・・・」という取り上げ方がされているが実のところ「アミューズトラベル社スタッフの判断・・・」、「アミューズトラベル社スタッフの責任・・・」という形で扱われるべきである。
ということは今回の遭難事故の全責任は主催会社アミューズトラベル及びマウンテンツアーガイド協会そのものにある。
旅行会社を認可する国土交通省、ガイド協会として認可している日本山岳ガイド協会から認可を取り消され、アミューズトラベルは存続不可能間違いなし。
701 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 10:51:18
「遭難だと認めろ!」
とガイドにキレたいう生還者の証言がすべてじゃないか。
ガイドは遭難だと認めたくなかったんだろ。
だからツアーを強行した。
心理学でいうところの白昼夢だよ。
目の前の現実を認めない、一種の心の病気。
大体、夏にエアコン22度にしただけで『寒くて死ぬ』とかいう女が
なぜ、大雪山とか逝くの?馬鹿なの?
>701
>「遭難だと認めろ!」
あなたは、多数の人が生きるか死ぬかの状況で、
『遭難だと認めろ!』と振られて『そうなんです』とボケられますか?
大阪人じゃあるまいし。ガイドの判断は正しかったと思います。
>>450 下二つのファイルが壊れているとでました(´・ω・`)
706 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 10:57:52
一番確実なのは、衛星携帯電話を持っていくこと。
会社に専門の気象予報士でも雇って、
各ツアーの山域ごとに予報を出して電話で伝える。
遭難したら即電話。
衛星携帯なんて月1万もあれば維持できるんだから、
営業小屋がなかったり、携帯電話の通じないエリアを縦走するなら、
ツアーガイドに持たせてもいいと思うけどな。
あとGPSもな
せめて無線機持とうよ
極左暴力団から、デジタル警察無線機借りていけばいいのにね。
710 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:03:14
無線機持つくらいなら衛星携帯のほうがいいと思うが。
山奥に入ったら無線機じゃ確実性という意味では普通の携帯と大差ない。
稜線に出れば通信できるのは携帯でも同じ。
全行程、コンクリのトンネルつくればいいんだよ。
712 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:04:53
そもそも、アマチュア無線は業務で使用できないだろ。
平地にいる人に詳細な観測データをもとに天気を予報してもらっても、
アマチュア無線じゃそれを伝える事が出来ない。
713 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:07:00
>>712 持っていっても普段使わなければOK。
非常通信のための伝家の宝刀。
ワイドスターなんて山に携帯するシロモノじゃねぇw
30mごとに公衆電話設置
>>712 ちなみに
デジタルデータ扱えますんで。
10人連れて下山したガイドCがどうもよくわからん
他がついて来れないペースで下山してたのに何で途中で倒れてたんだ
位置的に救助要請してからすぐ行き倒れた事になるが、それなら翌日救助された時に生きてるのがおかしいし
装備や体力があったなら今度は途中で行き倒れるはずがない
救助要請は山頂でも出来たらしいしそこまでいそいで降りたという理屈も通用しない
しかも救助された時に意識があったんだろ
自分の意思でそこにとどまったとしか思えんが理由がわからん
718 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:09:13
>>715 高速道路の非常電話ですら1km間隔なのに
たまにTVで本州の登山の番組なんかを見ると、
かねがね不思議に思ってた事があるんさ。
本州の登山って一生懸命登った先に有人の山小屋が営業してるって
どゆこと?・・・あれが普通なの???・・・
自分は登山は中学生の時の登山学習のみのインドア道民だけど
あの山小屋常備の本州の登山と、北海道の登山って
根本的に違うんじゃないかと思うんだけど。。。
>>719 山間部で1kmじゃ間隔ありすぎ。
そうだ!30mごとに公衆電話、300mごとに小屋置けばいいんじゃね!
722 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:13:10
>>716 デジタルだろうがアナログだろうが関係ないから。
アマチュア無線は業務では利用できない。
天気が悪くなりそうという理由だけで利用するのは非常通信のうちに入らない。
>>720 そんな小屋があるなんてのは稀。てか、それなりに収益見込めるからこそで。
俺は関東の山しか登ったことないけど、山の中で他人に出会ったこと無いし
避難小屋さえ見たことが無い。
>>722 受けるのは違法じゃないからなぁ。
送信側がちゃんと免許もってれば、なんも問題ないじゃん。
じゃあ業務で免許取ればいいだけの事
登山専門ツアー会社なら特に
ま、衛星携帯電話が一番間違いないけどな。
727 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:16:18
>>724 頭大丈夫?
送信する側が業務目的の免許を持っていればいいが、
アマチュア無線の帯域で送信したら目的外利用な。
>>720 そういうトコは登山道と別に自動車道路が山頂付近まで通ってんだろ。
729 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:17:50
>>720 本州の名だたる山頂が全部白馬みたいになれば良いなぁ。
>>717 加害者から被害者への華麗な転身を試みたんだろう。
よくドラマとかであるじゃん。
犯人が自分も刺して隠匿を計るやつ。
「遭難したと認めろ!」と詰め寄って拒否されても
「それなら俺が救助要請してやる!」とはならないんだよなあ
結局皆責任取るのが嫌っていう
そこに収斂するんだ
733 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:26:10
>>731 白馬とかあの2つの巨大要塞の僅か数百m先で遭難が発生してるけどね。
猛吹雪で小屋にいる人、誰も助けにいけず、
翌日助けに行ったときには全滅してた。
ガイドが死亡した理由はなんだろ?
いやね、前トムで翌朝救助された女性って多分半日はビバークしてたと思うのよ。
前トムでは3人死亡していて生き残ったのはこの人ひとりなんだからまぁ装備は立派だったんでしょう。
そう考えると死亡したガイドって
昼前に一人目の脱落者に付き添ってから
夕方のガイドBのメール連絡までの5,6時間程度で死亡ってのが腑に落ちない。
自分の衣類を客に着せたりとかしてたのかな・・
>>732 > 結局皆責任取るのが嫌っていう
> そこに収斂するんだ
ガイド付きのツアーで勝手なことはできんでしょ。
ガイドの責任逃れみたいなレスは痛々しいよ。
736 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:36:12
>>733 GPS持っていたら死なずに済んだのになぁ。
おっと、俺はイイヨじゃないぜ。
なんかニュー速住民みたいなのが、片端から工作員呼ばわりしてきもいんですけど。
北海道の夏山以前に、山そのものを知らない人間がツアーに参加した
そんだけの話
738 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:42:53
>>736 あの遭難はGPS関係ないだろ。
自分のいる位置は分かっていたが、
豪雨+強風⇒猛吹雪の遷移で服がカチンコチンに凍り付いて
体温を奪われ進めなくなってビバーク⇒凍死ってパターンだから。
たしかビバーク地点は山小屋から400mの地点だったはず。
自称山を知っている人達も意味の無い
自作天気図にこだわっているようだし
このツアーの参加者と変わりは無い
ガイド全員がちょっとおかしかったのが運の尽きだな
743 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:55:01
2年前の白馬岳の遭難は超一流のガイドとサブガイド、客は60台のばーさん5人組。
で、生き残ったのはガイド、サブガイドと客1人。
有料のガイド付の山行であること、悪天候なのに強行していること、
体力に劣る高齢の女性が死んでいる事が共通している。
いくらガイドが一流でも悪天候の中進み続けたら死んじゃうってことだな。
一番大事なのは、悪天候なら山に入らないこと、小屋で停滞すること。
744 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 11:56:59
あのさ、「山を知らない」客が来るのは当然、想定される事実なわけ。
そんなのこれまでの経営でわかりきってることでしょ。
そういう「山を知らない」客を事前のオリエンテーションで教育してから
連れて行かなきゃならないの。
そうしないと、経営者の自分たちが迷惑するんだから。
そんなことすらわからないこの会社は救いようのないバカだってこと。
うちの父母は登山歴30年以上のベテランだが、富士山ツアーに参加した際
(阪急旅行社)二回もオリエンテーションがあったよ。
一度目は「入山の心得と装備、富士山の地図のよみ方など」、
二度目は「装備のチェック等、最終確認」
実際は高山病や装備不足(雨で濡れて、予備の服がなかった人)で四人が
登頂を拒否された。
そのくらいしないと死者が出るんだよ。
>>483>>501 でもこのパーティー、ヒサゴ沼からトムラウシ山まで6時間もかかってんだよな。
まあ、それでも引き返したほうがよかったと思うけどね。
746 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:00:32
>>291 あの年代のジジババならマジでやりかねんw
当日のうちに国民宿舎までたどりついた二人は今のところ詳しい事情を語っていないよね?
彼らはガイドCが通報した時点で一緒だったという二人だから、ガイドがどういう認識だったのかについて
いろいろ警察に話していそうだ。
744よ、親を自慢するのはいいが、
はやく結婚して安心させてやるのが
お前の場合、先決だ
749 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:03:39
登山客は、安全を「金」で買ったつもりかも知れんが、そんな「はした金」で
ガイドに責任を追及するなんて無理があるんじゃないか?
「ガイド」は、単なる職業であって聖職者じゃないんだからね。
団塊の世代は、なんでも金で買えると思っている節があるが、もうそんな時代
じゃないことに気づくべきじゃないか?
そもそも、ガイドの言うことをちゃんと聞いていたのか?が疑問だ。
自称ベテラン登山家の浅はかな行動が自体を悪化させた可能性もあるしな。
750 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:06:09
今までの例から言って、ガイドもしくは旅行会社には何らかの罰が与えられる。
山岳会におけるリーダーと違って、
金を貰ってやるガイドでは責任の重さが違う。
だからこそ、ガイドは慎重にならなきゃいけない。
ツアー費用の15万円というのは大半航空運賃だしな。
まあ、会社側もこういう募集をかければ
団塊DQNが集まって、いっぽまちがえば集団遭難がおきうると
学習できただけでも良しとするか。
会社の見通しは甘い。それは否定しない。
でも募集をかける限り、半袖で夏山にくるバカはぜったいに応募してくる
752 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:09:31
ジジババだって己をわきまえている人は引くだろ。
だいぶ前の夏、南ア・北荒川岳のテン場から白峰方面に向かったものの
早朝から猛烈な突風にあったので熊ノ平で沈殿したのだが、
その途中すれ違ったジジババ団体は塩見岳の頂上直下まで行きながら熊ノ平まで引き返して来てたよ。
753 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:12:06
>>751 だからこそ、ガイド、会社には危険な人間を排除する勇気、システムが必要。
半袖で夏山に来るような奴を登らせてはいけない。
そういう奴からは特別料金を徴収するとか、お帰りいただくとか
そういう毅然とした態度を取らないとこの手の遭難はなくならないよ。
ガイド「客Aさん、ちょっと薄着過ぎるので残って下さい」
客A「わざわざ本州から来たんだぞ、ふざけるな!」
ガイド「天候が悪いので引き返します」
客B「金は返還されないんだから続行しろ!」
ガイド死亡
生き残り客「ガイドのせいにしましょう」
755 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:14:20
自分で登山計画できる力がないやつが
ツアーみたいな危険な登山をやっちゃいけない。
757 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:14:58
山岳会のリーダーの責任も重いと思うが・・・。
そっちは、営利目的じゃなくて「聖職者」の方だろ。
利益を追求しなくても良くて、メンバーには厳しく接することができて、
しかも、メンバーは猛者となれば、この状況で遭難するのは「罪」だろ。
ガイドは、我儘で言う事を聞かない体力のない客に、低予算で、安全な登山
を提供するわけだろ。責任は伴うにしても、ガイドに対する負担は相当だな。
責任を取れと言っても取りようもない状況だと思うが・・・・。
全てをガイドの責任にして、安全が確保できると思うならそれでもいいが。
だな。平成21年度トムラウシ大量遭難の事例をひいて
今後、各ツアー会社は、
「装備不足の少数のせいで全体が危機に陥る」と説いて
厳密な、出発前のチェック体制をとるべきだな。
・・・問題は、現地集合というシステムで日本全土から団塊を集める点。
現地集合だと集合前のチェックができないんだ・・・。
あー、なんで日本人はこんな幼稚なんだろう。
760 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:20:00
>>758 >>759 装備が不十分なら帰ってもらう、嫌なら用意周到に準備しろ、
それでも不安なら事前に現地の営業所か写真でチェックする
みたいなことを徹底させればいい。
なーなーは優しさではないよ。
アミューズの社長の「装備品リストは渡してある。防寒具装備は客の責任」というのは
さすが、分るし、その通りだと思うなあ。
クラカウアーの空へでも再読して見るか・・・
762 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:21:52
団塊の世代は登山も水泳も海外旅行も禁止
ボランティアでご近所の道路清掃でもやってろ
自力で下山した人はガイドCを追い越してきたわけだよね?
気付かなかったのかな?
岩陰とかでビバークしてたのかな?
>>753 現状ではツアー会社同士で顧客の奪い合いだから、
参加資格のダンピング合戦になってるんだよね。
法による明確な規制が必要なんだと思う。
765 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:22:43
>>761 仮にそれを持ってなかった、事前チェックしなかったのなら
ガイドやチェックを徹底させなかった会社に責任がある。
さらに、悪天候でも強行したのは、ガイドや会社に責任がある。
観光気分の客がいた問題が出ているけど(この報道の信憑性は一旦置いておいて)
夏とはいえ平地でも肌寒い今年の気候の北海道で
しかも事故や遭難も多い大雪山を舐めてかかってるようなのは
この会社の募集の仕方が生み出した部分も大きいんじゃないか?
今回の事故を起こしたツアー自体は会社が言うように上級者向けの募集だったとしても
まったく同じ行程を【日帰り装備で軽装で憧れの縦走も誰でもらくらく行けます】みたいな売り方してたら
違いはポーターが荷物を持ってくれるか自分である程度持つかだけの違いで
この強行軍な行程をハイキング気分で捉える人が出てしまうのもさもありなんだ
【山に対する客の認識不足】なんてこんな売り方してた会社が言えたことじゃない
無論このツアー会社もごく一部の参加者も山を舐めすぎだしガイドの判断等不可解な部分も多いけどな
767 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:24:26
登山経験が何年あろうとも、ツアーでしか行ったことがないとか
山岳会に所属しててもリーダーやサブをやったことがないジジババが
結構いるからな 素人と同じだよ
768 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:30:57
登山資格テストが必要だな
一級取得がいないと参加不可能なツアーとか
そういう仕組にすればいい
海のダイビングとか資格必要でしょ?
769 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:31:06
>>765 みたいな奴が、遭難を呼ぶんだろうな。
子供じゃないんだから、ツアー会社やガイドの言うことを聞かずに登山した
場合は自己責任になるんじゃないか?防寒具装備を怠ったのは客だろ。
悪天候で強行って言うが、装備さえパーフェクトなら問題なかったと思うが。
今回の天候悪化を予想するのは難しかったと思うけどね。
これはガイドが悪いよ。ガイドが責任を持つのが当たり前だもの
771 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:39:27
バンジージャンプみたいに、客には一筆書いてもらっているのかな?
772 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:40:44
>>769 両方に責任がある。
少なくともガイドや会社側の責任がゼロになることは無いし、
これまでの山岳遭難でもそうだった。
773 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:42:39
774 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:42:46
>>769 装備がパーフェクトじゃないのになんで悪天候で強行したんだ?
どういうロジックを立てようが、ガイドや旅行会社の責任がゼロになることはない。
775 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:44:27
ガイド協会って、いま数団体あるよね?指導名目で文科省と国交省、あと警察庁
と総務省消防庁から天下り行きそうだなw
776 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:46:34
ガイドや会社に責任があるのは間違いない。
ただ、その背景には装備や体力が不十分な
登山者を受け入れざるを得ない事実があるのも間違いないだろう。
今回の件を教訓に、規制を強化するなりして、
そういう登山者をきちんと排除できる仕組み作りが進めばいいと思う。
777 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:48:40
>>773 会社も参加者も責任は免れないだろうな。
もっとも、団塊連中のjことだから朝鮮人みたいに会社は悪だ、謝罪と賠償シルと
一方的な要求を突きつけて大騒ぎするだろうが。
778 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:49:16
>>774 ガイドやツアー会社の責任もあると思う。それは、話の流れ的に誰もが
合意だろ。
779 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:51:46
いや65歳以上が自宅から出るのを禁止したらいいんだよ。
常時手錠と15メートルのチェーンの着用を義務づける。
精神鑑定と体力検査をして人様に迷惑をかけない事が明らかな
個体のみ1日3時間まで外出を許可する。
外出時は一目でわかるように蛍光オレンジのベストを着用。
もちろん泊りがけの外出は全面禁止。
違反した老人は施設に送ってペットフードに加工する。
以上。
780 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 12:52:11
782 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 13:00:38
783 :
782:2009/07/20(月) 13:05:46
==================================================================
【双眼鏡で太陽を直接のぞき失明】(47ニュース)
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071901000527.html …津田さんは「説明書に太陽を直接覗かないでと書いてあったので試してみた」
「失明するなどとは思わなかった」と述べた。
==================================================================
もう、何も言うことは無いです。
正直、団塊とか関係なくねーか?
モータースポーツに出場する人と、格闘技のリングに上がる人と、登山をする人は、
命に対して本人が責任を負っていると思ったけど、ツアー客の場合は立場が違うんですか?
786 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 13:23:48
787 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 13:32:02
>これはガイドが悪いよ。ガイドが責任を持つのが当たり前だ。
みたいなことをいう奴に限ってガイドの指示を守らないんだよな。
そもそも会社側の装備指導の紙切れ一枚ちゃんと読まないんだろ。
そんな馬鹿の責任なんかもてないよな。
788 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 13:35:06
今回の事故は、登山ツアーに関して新しいルールを作る契機に
なるだろう。
これまで、この種企画旅行の性格があいまいなところがあったのは
否定できない。
企画会社は、「基本的には登山なんだから自己責任。我々はお手伝い。」
という考えがあるし、客は、「自己責任とは言いつつも、そしてそれは
建前としては認めるが、実際にはこちらが金払ってるんだし、最終的な
安全管理は会社でしてくれるだろう。ほんとに自己責任なんて『冷たいこと』
は言わんだろう」という甘えがある。
それが、会社は装備品リストを示し、客はそれを持ってきているだろうと
信じて点検をしないような現状に現れていると思う。
何がベストかは分からないが、
1 会社が参加者の装備まで面倒を見て(もってない人にはレンタル)、
ガイドをもっと増やし、予備日も設けて、安全第一で企画を組む(素人向き。ただし高価)。
2 自己責任であるということで誓約書を出してもらい、会社の責任を
限定して、交通機関の手配、必要最低数のガイドで行く(装備に告知義務
違反があった場合、会社は法的責任を負わない。経験者向き。)。
の2種にツアーを分けるなどが必要だと思う。
>>787 そもそも、ガイドに命預けたのは自己責任だよなw
山の危険を知らなかったなんて言い訳はなしにしてほしい。
包丁が危ないとは思わなかったっていうのと同レベルだ。
790 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 13:54:18
>>788 馬鹿かお前は。
いままで通りでなんの問題もない。
当然やるべき準備もしない奴は死ねばいい。
ただそれだけ。
馬鹿基準の世の中ほどだめなものはない。
>>790 お前は運転免許もシートベルトもいらねーなw
一番の馬鹿は、悪天候で突っ込むマゾヒスト。
793 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:06:54
>>790 騙す人よりも騙される人の方が悪い、なんて世の中になると、
信用不審が起きて、結局、経済も大ダメージを受けますがね。
チンコが凍傷になったらどうしたらいいの?
795 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:17:51
>>793 振り込め詐欺にだまされる馬鹿は放置してりゃいいが
それが詐欺やってる連中も放置していいという話にはならないことを
お前みたいな馬鹿には理解できないんだよな。
当然やるべき準備をしろという人に
運転免許もシートベルトもいらねーなw
という馬鹿とか理解不能だよな。
お前らみたいな馬鹿はどんどん死んだほうがいいよw
796 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:21:57
おまいらが今回のツアーに参加するとしてどんな装備を準備していく?
で、何キロくらいになるの?
797 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:24:28
>>791 日本語が読めない奴は登山禁止w
文脈からすると 790は免許を取ってシートベルトをつけるタイプ。
シートベルトを着けずに事故って車会社を訴えるのが
>>791
798 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:25:07
>>795 納得。
刃物の携行なんかもそうだよな。
一部の馬鹿のせいで、みんなが不便な
思いをさせられる。
この事故関連の記事とかスレ読んで思ったのが、結局は
「雨風キツイ中、(30分悩んだけど)出発した」ってのが
一番の原因だよ。
絶対「えー!?行くの?」って心の中で叫んだ人もいたろうに・・・
父がトムラウシを若い頃(30代)に登って、それでも相当きつかったって言ってたし、
あの山を、ましてや年配の方が悪天候の中歩こうとするのは、あまりに無謀だと。
「やや健脚」レベルじゃ論外だと。
ところで、「出発しないと小屋が定員オーバーになっちゃう」
ってのも、そもそも次のツアー客ってあの日ヒサゴまで行ったの?
>>796 単独行で15kg
テント寝袋を持たないなら12kg程度
うんうん、実際ツアーの予定があったのはわかるけど、
あの天気の中、次のツアーも行程通り、ずぶぬれになりながらも
ヒサゴまで行ったのかなって疑問に思ったの。
803 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:35:36
アミューズだけで客30人があの小さな小屋に詰め込まれても
けして文句を言わない雰囲気の客だったのか?
すげー文句いいそうだったのか?
そこも重要だよな。
常識で考えると文句言わないのが当たり前なんだけどなぁ。
それにさ自分の命がかかってるときに心の中で「えー」っていうだけじゃだめだろ。
うんこ食べろとかホモとセックスしろといわれたら絶対逆らうだろ?
そのレベルのことなのにな。
804 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:36:11
>>799 後からなら何でも言えるわな。こういうのって判断難しいだろ。
過去に同じような状況で100%遭難していたなら完全な判断ミスだが。。。
>>802 どうだろうね。
でも出発した理由の中にはまちがいなく
小屋が詰まる問題を懸念したこともあったはずだよ。
806 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:36:51
大雪山は小屋間が長すぎるから躊躇してたとこ
一日10時間以上歩いて、それもコースタイムでだ
4泊5日だったけか 確か
これを機会に避難小屋を倍増させないとな
>>799 午後から晴れると天気予報で言ってたんだから
当たり前の選択でしょ。他のベテラン山学会パーティーも
出発してるんだから。出発の判断に誤りはないよ。
予報がデタラメだったのと、天気の一番悪い時に
頂上付近に差し掛かった間の悪さが祟った。
頂上で90分滞留したのだって、「午後から晴れる」
というのを信じて、やりすごそうとした結果だしね。
>>806 北海道の山を北アみたいな100名山ジジババが列をなす山にするのは止めてくれ
俺はあの自然がズドーンと広がる展望がすきなんだよ
>>806 小屋がなきゃできないんなら縦走なんてすんな
ってことだろ。
>>805 小屋が詰まるってのは俺が想像で書いた話だ。
いつの間に本当の話になってんの?w
>>810 そりゃ想像でしかないがほぼ間違いないよ。
小屋の定員、自分の会社の次のツアー客、自分たちの人数。
本当にいっぱいになるよ。
812 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:45:16
>>808 そうはいってもだな
現に非ベテランやジジババが大量に押し寄せてるんだぜ
小屋を増やさないと、また遭難が起こる
あ、一時間半もとどまったのは「午後から晴れる」って予報ががあったからなんだ。
そこは読み落としてたわ。
でも、午後から晴れるって言っても出発は早朝で、単純に考えて
「あと6時間くらいはこの雨風が続くであろう」状況でもどうして出発しちゃったのかなぁ
その辺が理解できない。
814 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:48:51
だから小屋が満杯になるのを心配したんだろ。
別に
>>810の名探偵だけが推理できる名推理ではなく
誰でも想像できることだ。
>また遭難が起こる
免許製+初心者マーク+紅葉マーク。
>現に非ベテランやジジババが大量に押し寄せてるんだぜ
ゴミは当然として、縦走中の糞尿の処理ってどうしてるの?
>>812 いや小屋数は十分なんだって
今回のグループは白雲からヒサゴまで一気に行ったから長距離になったのであって
途中の忠別避難小屋を使えば1日4,5時間行程になる
これ以上は必要ない
>>814 なるほど、そっか。
じゃあ予備日も無いタイトなスケジュールに加え余裕無く連日ツアーを組んでいる
ってのが、この大惨事の大きな原因になったってことだ。
うーん、これはやっぱり「旅行会社が悪い」に1票だな〜
山なんか、登らなければいいのに。。。
これで全面解決!!!
819 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 14:58:20
>>816 あ、小屋数は間に合ってるね
4泊5日で行こうと思うと1日10時間以上だものな
一日5〜6時間程度で済まそうと思うと1週間かかるらしいからな
返って荷物が重くてしんどい てか持てない
だから前者を選ぶのが一般的だ罠
普通そういうルートだと2回に分けたりするんだが大雪山縦走はできないしさ
ホントに健脚じゃないとミリだね
>>807 となると、ガイドや会社に責任はなし。運が悪かった、山は怖いで終わり?
>>817 ツアー客の救助要請のを提案をガイドが無視してるのも大きな過ち。
822 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:04:52
「ドキュメント 気象遭難」借りようとしたら、借りられていた。
>>819 1日10時間行程は2泊で行った場合な
旭岳から富良野岳まで行く場合の縦走で4泊〜5泊
旭岳からトムラウシ縦走ってのは小屋3カ所、テント場だと5カ所あんの
はっきりいって十分
2ch情報だけだとその辺は全く分からんだろうけど
>>807 山の天気は、平地より崩れるのは半日早く、回復するのは半日遅いって
ベテランの人に教わったんだけど、これ、鉄則じゃないの?
ベテランの知恵も近代的な天気予報も外れるときは外れる。
でも後者より前者を判断の基準にしたら非難されるだろうな。
気圧計とか装備してなかったのかな??
気圧計があれば天気予報より正確に予測できるの?
828 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:18:02
>>824 アルプスとか晴れてたのに突然、雨が降り出したりする
天気予報なんてまったく当てにならんのね
2泊3日でいくと1日は必ず雨だ
下手したら3日とも雨とかw
雨はしょっちゅう降ってるから
降ると言うことを前提に行動する必要がある
で、雨になると寒いのよ〜
>>658 ココイタ棲みついてるレスこじき「矢印男」だから気にするな
>>666 天気図房は初心者富士登山スレで暴れてヒャッキン合羽男。
天気図読めるからヒャッキン合羽で充分なんだってさ。
831 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:22:05
ガイドの予算が無くて前日までハローワーク通ってたやつ使ったんじゃねえか?
832 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:22:44
>>632 ガイドD の存在を忘れるなと何度言わせれば
ガイドD 小屋に残ったまま
平地は2日晴れたら1日雨
山では2時間晴れたら1時間雨
>>811>>814 いやだから、想像なんだけど
なんでそれが何時の間にか本当の話として
語られてんの?ってこと。デマっていうんだよそれ。
>>656 積もるよ。氷なんだから。オメーが見たことないだけだろ。
>>822 それ今さっき、本屋で立ち読みした
夏にトムラウシ山で同じような遭難事故起きている
教訓にはされなかったみたいです
結局、天気予報も天気図もあてにできないのか。
いついかなる時でも豪雨が降り続くと思って準備しろってことだね。
838 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:36:39
>>837 どこの山を登るにしろ、雨が降るのは前提にするのが普通だろう。
生粋の雨男だからってのもあるが、俺は2日以上の登山で
雨に降られなかった事なんて1度も無いぞ。
午前中はピーカンなのに昼過ぎると雨なんて日常茶飯事だしな。
839 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:38:43
南アなんか午前中快晴でも午後から雲行きが怪しくなって
パラパラ雨が降るものな
それも毎日な
3年前かちょうど今頃、北岳に行った時、台風が直撃して
暴風雨で身動きできず、ゴアのレインウエアーじゃなかったから
水がしみて震えがとまらなくなったことがあったね
ザックカバーも飛ばされるわ(幸い岩にへばり付いてたw)
小屋まで30分足らずだったからよかったけど
こうやって疲労凍死していくんだなと身にしみてわかったね
ザックの中も水浸しになって小屋で乾かしたよ
一応、防水対策はして行ってたんだけれどさ
どこからか染みて‥
まだアルプスは営業小屋があるからいいけどないところは
ホント二重三重にしていかないと危ないよ
>>837 トムラウシ、今年に入って3件目なんだよね。
841 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:41:13
>>838 午後に雨が降るのは高山では普通じゃない?
特に夕方は必ず降ると思っていいのでは、、、
842 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:43:04
>>821 救助を要請すると、ツアー会社に何らかのペナルティでもあるんでしょうか?
拒む理由が理解できなくて。
843 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:46:42
>>842 利益優先の会社で上司に責められるのを恐れていたとしか思えない。
+の奴等がパンパカ追い出されてこっち来てるのか…
845 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:47:03
>>841 普通だよ。
だからこそ、早めに出発してできれば午前中のうちに宿泊地に付いていたほうがいいし、
当然、雨具や防寒具は用意しておくべき。
こういう常識を知らないから遭難する。
ちなみに、無駄な荷物(特に食料や酒)を持ってチンタラ歩いて
夕方になっても小屋に着かないプチ遭難って例も最近は結構見かける。
846 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:47:20
>>842 ペナルティーはないけど
現地までの交通費とか自腹だし、もちろんガイド料は入ってこない
からもちだしになる
あと五月蝿い客から文句が出るし、アンケートとかでぼろくそ書かれる
会社の評価にもかかわってくるから
あんまり安全重視だと こいつは使えねえと、今後契約してもらえなくなるな
そういう意味での圧力はある
847 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:47:39
>>748 おまえバカなの?
744はべつに親の自慢してねえだろ。
阪急旅行社がすばらしいっていう阪急の工作だろうが。
849 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:49:04
>>846 ガイド料が入ってこない
会社の評価に(マイナスにかかわる)
こいつは使えない
十分ペナルティですよ!(苦笑)
850 :
846:2009/07/20(月) 15:50:54
台風直撃とかどうしようもない場合以外は
プロなんだから少々天候など問題があっても強行して
客を安全に案内せい して当然 と無言の圧力があるしな
もちろん事故が起こればガイドの責任也
851 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:51:48
>>849 それはペナルティーじゃないよ
罰金とかじゃないからな
いわば無言の圧力だw
852 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:53:39
>>851 十分ペナルティ=罰 ですよ。
罰金とかは、法律上できないですよ。
(蒸し返したくないが、皿を割っても、給与から天引きできないのと同じ)
山なんか興味なかったけど
トムラウシの写真見て「楽なら行きたいと思ったって無理ないなあ」と思った
亡くなった方にはお悔やみ申し上げるけど,こういう事故なかったら自分も
北海道の夏山の怖さなんて全然分からなかった
自分ももう40歳で人生の後半にさしかかったし
ロープウェイ乗って六甲山の高山植物園にでも行こうと思った
854 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 15:55:37
>>852 会社の営業とかでもノルマのためにトラブルや法律スレスレの線でやって
うまくいって当たり前
トラぶったらそいつ個人の責任 と言うのと同じ
>>848 天気予報を信じるなってそこまで常識?
つまり、信じたせいで事故が起きても罪に問われるほどに。
>>834 いや、だからここのレスって基本想像で語られてんのに
なんで人のレスを本当の話として語ってるって思いこんでるの?
誰だって天気予報は参考にしますね。
明日の天気が一日中大雨ではキャンセルは当然の成行き。
山の天候は変わりやすいので過信はしないというだけで。
>>855 命にかかわる事でのリスク管理基準として考えましょう
>>855 なんできゅうに罪にとわれるとかの話なんだよ!
山なんだから、悪いほうに外れる事もあるというふうに考えとけば、まちがいない。
>>855 参考程度にしかならないのは常識人が日常生活を送っていたらわからないか?
861 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 16:13:17
過去の常識に照らして想定内の天候だと思うのに、
「寒さは想像を超えていた」なんて信じられない発言が
ツアー企画会社の社長から出てくるのは不思議だ。
このネット社会だからな中止したら
クレーマーがブログとかで○○社のガイド使えないなんて書いて広めたりもあるだろうな
ガイドが素人だから楽したいから取りやめたと
中止停滞して日程が狂ったらガイドのせい
それでクレームが出たらガイドのせい
たとえ留まるのが正解だったとしても
東京の空調のきいたオフィスのヤツらから
中止したのは過剰じゃないのか
あれくらいの雨行けたはずプロなら行かせろと
後からチクチクチクチクあげく始末書
もちろん強行して遭難したらガイドのせいガイドが犯罪者
遭難して死者も出してはじめて後悔
またガイドの判断を責める
日当1万そこそこで請け負う代償会社が雇うのは責任なすりつけ要員
>>861 この会社、2002年のトムラウシで何が起きたのか
絶対知らなかったよな
>>859 ガイドの責任についての話が出てるので、
罪に問われるかどうかを疑問に思った。
>>860 もちろんわかるよ。今回のような状況での責任問題でどう取り扱われるかが
わからない。
>>861 それは、事故を起こした会社の決まり文句だろうね。
「予想できなかった→責任はない」という流れに持ってくための。
>>862 名ばかり管理職みたいなもんか。しかも管理されられてるのが生命。
866 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 16:32:43
海外タバコのパッケージには癌患者の肺の写真が印刷されている。
運転免許証更新日のとき、悲惨な事故ビデオを見せられる。遺族が病院で号泣してるやつ必須科目。
それと同様、NHKなんかで山番組やったら、さいごに悲惨な遭難事故のビデオを見せるんだ。
タバコもそうだが、それをやらないのは金儲けが最優先だからさ。
>>866 >さいごに悲惨な遭難事故のビデオを見せるんだ。
発想幼稚すぎ。
悲惨な事故のビデオ見せても、事故起こすやつ減らないだろ?
同じことが起きるだけだって。
無人の避難小屋って、悪天候や怪我人などで緊急避難に使う公的な施設で、せいぜい休憩使用するものだと思ってた。だから最初から避難小屋泊がデフォで、そこに事前に会社が荷物運び入れて、しかも18人もの大人数のパーティで占有するような形の商業ツアーっててどうよ?
会社もガイドも経験者という参加者も、公共心皆無の身勝手山屋?
>>868 そこらへんの高山植物踏み荒らされるぐらいなら
小屋に入ってもらったほうがありがたいと思う。
871 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 16:48:12
>>866 家族が山行きを止めるようになるかもしれない。
色々語ってる戸田さんって、下山直後のインタビューを見たら如何にもトラブルメーカーっぽく見えたの俺だけ?
朝日新聞が証言者として戸田さんの名前を前面に打ち出して記事を書いてるのも嫌らしすぎると思うの。
もしも戸田さんの思い込み勘違い部分があってそれが後で分かったときに責任逃れ出来るもんね。
>>868 前に誰かが書いてたけど、この場合の避難小屋ってのは周りにテントを張るところがあって、悪天候でテントじゃだめな場合に宿泊するための小屋って意味だそうだ。天候がよかったら周りにテントを張ってたかもしれない。
>>863 プロだからこの事件を知らないとすれば過失になる。
876 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 16:57:06
TBSに戸田さん出てる〜!
日本の旅行会社のツアー登山は、レクリエーションか、スポーツか
線引きがあいまいで、どちらにしても参加しにくいわ
こういう、無知が死に直結するものにはスポーツとは違う名をつけてほしいな。
>こうやって疲労凍死していくんだなと身にしみてわかったね
>まだアルプスは営業小屋があるからいいけどないところは
>ホント二重三重にしていかないと危ないよ
身に染みてわかったのに、行くんかい!
俺は、高校のときハスラー50で部活の仲間と近くの山(の麓)で野宿した時
結構寒くてビビった。高速のガード下で焚き火にあたりながらホエブスでお茶しつつ
「俺達、山行ったら絶対死ぬよなw」と談笑した。以来、山へ行こうなどとは
一度も思った事はない。
結論:山をなめたら死ぬ。
2日目は雨の中10時間以上、3日目は暴風雨
それでも登山好きな人は楽しいもの?
青モンおじさんニュースに出てたね。
寒くてフリースを出してきたって、おばさん達は
防寒着があったかわからんがかなり小型のザック
だったらしい・・・
休んだら動けなくなるってわかってたのかも。
884 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 17:16:50
>>865 強風と低温なんてバカでも思いつく。
「予想外」なんてツアー企画会社の社長が言うと、バカ以下ですかという話になる。
言い訳だとしても、あり得ない発言だ。
>>879 >ハスラー50
これってバイクの名前かい?だとしたら懐かしいがw
886 :
882:2009/07/20(月) 17:17:19
いや、朝日の報道を見る限り、ツアー客も身の危険を感じて
何度もガイドに中止や救助を訴えたみたいだな。
887 :
882:2009/07/20(月) 17:18:09
888 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 17:18:36
【遭難者の年齢から想像される展開】
ガイド「天候悪化してますから、残念ですが中止して引き返しましょう」
客A「え〜?なんでですかぁ?お金出して参加してるのにおかしいでしょ!」
ガイド「いや、ざっと見たところ数名を除いて皆さんの装備じゃ無理ですから」
客B「おい!おまえは観光独占資本と結託して我々善良な人民から搾取するつもりだな?
最初からそういうインチキ商売だったんだな?」
客C「おまえ、公安のスパイだろう。飯田橋あたりで見た顔だぞ」
ガイド「あの、そうじゃなくて……天候がですね」
客D「私たちをだまそうったってそうはいかないわよ。シュプレッヒコーーール!」
客D「独占資本を打倒せよーーーーっ!」
客一同「独占資本を打倒せよーーーーーっ!」
客D「我々はぁーーっ! 最後までぇーーーっ! 闘うぞぉーーーーーっ!」
客一同「闘うぞぉーーーーっ!」
客E「あのぅ、わしも引き返したほうがええと思うんじゃがのぅ」
客F「なんだおまえ、日和るのか?ノンポリは口はさまずにすっこんでろ!」
客A「ここに結集したみなさーん! 声を合わせてくださーーいっ! さん、はいっ」
客一同「いーざたーーーーたかーーーーわんんーーーーーーいざっ
ふーーるいーーーたてぇーーいーーーざぁーーーーーっ
おーーイーーーンタナーーーショーーーナーーーーアルっ」
ガイド「・・・・分かりましたよ、どうなっても知りませんからね」
客B「我々は闘いに勝利した! 狡猾なる独占資本と反動の攻勢を打ち破り、
トムラウシ登頂決戦を勝ち取ったぞ!」
客A「みなさん、ワルシャワ労働歌を歌いながら進撃しましょう!」
客E「わし、やっぱり戻った方がええと・・・・」
(数時間後、寒さで動けなくなり壊滅)
>戸田さんは「ガイドの判断は場当たり的だった」
ご自分が、登山についての相当な経験と的確な判断能力があると認めたわけですね。
パーティー全滅は、自業自得だったわけですね。
わかります。
つまり、
>>888 を最初に書いたやつは完全なバカだったといいたいわけか。もっともだ。
>>887 ガイドは会社が怖くてしょうがなかったんだろうな。
とはいえ、生き残ったガイドからの証言も載せないと公平とはいえないが。
214 名前:トムラウシ事件屈指の名コピペ[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 02:10:15
あんたと違って、山の現場も、旅行会社の事情も、ツアー登山の現場も、
(ここで溜めて決め台詞)・・・法廷の現実も、
長年深くかかわってよく知っているよ。
>>884 裁判対策は常識とかけ離れてたりする。100人以上を死においやった鉄道会社の
経営トップで起訴されたのがたった一人だけ。
ほかはありえない言い訳が通って嫌疑不十分になった。
今回の大事故で思いたち、本棚に眠っていた本多勝一の「リーダーは何をしていたか」を再読。
トムラウシ遭難は本多のいう「無免許のバス運転手」の典型的な例だと思う。
2ちゃんでは国賊扱いの本多だが、日本語文章術と山関係の仕事は本当にいい物を残している。
>>891 当日の気象庁の予報は午後から晴れだったようだし、
翌日には別のツアー客で非難小屋は一杯になる、
しかもガイドは契約社員で、よほどのことがない限り独断では判断できない、
結果、最悪の事態になってしまったが、
山小屋を出発する時点で考えれば、まあ、行こうとするだろうな。。。
大体、ツアー客も、所詮はツアーに申し込むような
初心者や半端な経験者の集まりだし、
ガイドに押し切られれば、自分たちの判断にそこまで断固たる
自信を持てなかったのだろう。
そもそも自己判断に自信が持てないからガイドツアーなんだしね。
これはツアーじゃなくても
経験の浅いメンバーがリーダーに従うという一般論はあるわけだし。
大雪山というか、道内にはガイドがたくさんいるんだけど、
どうして、現地のガイドを雇わなかったんだろう?
こういうツアーだとよくあることなの??
これじゃ、登山の「ガイド」じゃなくて、バス旅行の「ガイドさん」と
なんら変わらないと思うんだけどなぁ
898 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:03:04
>>834 だから誰も君の考察を参考にしているわけではないんですよ?
理解できますか?
JRも何十人か懲役にしないと気がすまんだろうなあ。
>>897 そりゃ、現地のガイドを探すよりツアー申し込みのほうが楽だからだろうね。
現地のガイドであってもみな信用できるとは限らないし。
>>897 会社の都合でコントロールしづらいからかもね
>>896 うん、だからこそ客は、安くはない金額を支払って、
プロ(と思っていた)ガイドを雇ったという経緯があるわけだし、
だから、最終的にはプロ(と思っていた)ガイドの指示に従ったんだな。
報道を見る限り、ガイドがいちばん重視していたのは、
実は、客の安全よりも、自分の生活と会社の意向だったようだが。。。
う〜ん、そこまで言い切れるかどうか。
天気予報の件と、ガイド自身が一人亡くなっていることがあるからな。
>>903 > 天気予報の件と、ガイド自身が一人亡くなっていることがあるからな。
天気予報の件は下界が午後から回復なら
山頂付近はその半日程度回復が遅れると考えるのが一般的だろ。
むしろその程度の知識もなかったのかとあきれる。
ガイドの死亡はそもそもガイドの体調に問題があったんじゃね?
だって一晩、前トム(1700m以上)で生きながらえた女性がいるんだから
装備次第でなんとかなったわけだ。
にもかかわらず死亡したガイドはビバーグから5、6時間後のメール連絡で
すでにしんでたっぽいからな。
905 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:28:47
夕方になってやっと救援を要請したガイドの罪は重いが
何もしなかったツアー客も同罪かそれ以上の過失じゃんw
携帯ぐらい誰だって持ってるんだからガイドがダメならてめえで通報すりゃいい話
団塊ときたら本当にどこまでも他人任せというか無責任というか判断力がないというか…
>>905 ツアーガイドでガイドの指示を無視したらいけない
ってこともわからないの?
俺なら引き返すね
とか言う馬鹿がいたけど
そんなことしてガイドを分散させる事態を作り出したら
遭難の全責任背負わされて2chで祭りだよ。
908 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:37:39
>906
命にかかわることだったら、助かるためにたいていのことは許されると思うけど。
909 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:37:40
◎美瑛岳ツアーの主催会社=オフィスコンパス(代表者:上鶴篤史氏=元アミューズトラベル支店長)
◎美瑛岳ツアーガイド=小市匠氏(上鶴氏と同じく元アミューズトラベル社員・現在冬季間はニュージーランドでハイキングガイド、夏季間は日本でオフィスコンパスでのガイドとアミューズトラベルツアーのガイド)
報道を観る限りトムラウシツアーを主催したアミューズトラベルと全く関係ないツアー会社として扱われているがなんか微妙な関係。
もしかして小市匠氏は今回の2つのツアーのハシゴ的役割だった?というかコンタクト取り合ってたかも?
>>907 > また、松下社長は、18日に、事故後初めて札幌市のガイド(32)から
>遭難の様子を聞いたことを明らかにし、「ツアー客の体調は(16日の
>避難小屋からの)出発時は問題なかった。歩き始めたときも『疲れて
>もう歩けない』という人はいなかった」と述べた。ツアー客が下山途中に
>ちりぢりになったことについて、ガイドは「覚えていません」と答えたという。
その毎日の記事と
>>887の朝日の記事は明らかに証言が食い違っているな。
おいおい裁判で明らかになるんだろうが。
気温で6〜7度で暴風雨かぁ。
中まで滲みてなくても薄着じゃキツイな。
ダウンインナーでも持ってりゃなぁ。
ガイドもその山域の気象変化についての経験があれば、天気予報と自分の経験、両方を
勘案できるんだろうけど、今回の3人の方のうちお二人は、そういう経験がほとんど
なかったんでしょ。つーかガイドって本来、100%天気予報頼みってのはありえないよね?
自分の判断で助かるために単独で動いて、結果他の人が助からなかったら
法的には桶でも、やっぱまずいだろうね。
914 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:40:21
仮に午後から回復しても
午前5時半ごろから午後まで最短で6時間は
回復しないってこと。
風速20mの暴風雨の中、出発するって頭が逝かれてるんじゃないか?
915 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:41:27
916 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:43:22
アミューズトラベル会長 牛島浄氏は一切出てこないがどこに雲隠れしているのかな?
松下社長とは高校の同級生であり、二人で共同経営で始めた会社なんだよね〜
全く登山経験のない二人が創った会社だから登山界とのパイプ無いし、経験者も居ないから箔を付けて、登山専門会社にするために大金払ってガイド協会に加盟したんだよね。
おまけに3年前まで社長だった牛島浄氏は「登山経験ない奴が山の会社なんかやっている」という批判にさらされ続けていたために、箔を付けるためにお客さんとしてヒマラヤ登山に参加して
いたんだよね。これが彼の登山歴。自立登山の経験なし。これってあり??
>>908 結果を知ってれば簡単に言えるけど、その場その時点でそこまで予測できるかどうか。
リーダーに逆らうと却って全体を危うくするって常識が重いし。
>>910 出発時は問題なかった
~~~~~~~~~~
歩き始めたときも『疲れてもう歩けない』という人はいなかった」
~~~~~~~~~~~~~~~
全部問題が起きる前の話だし
下山までの体力について言及はしてないのだから。www
これは表現を絞って責任を問えない部分だけを回答してるにすぎない。
たとえば「天候を考慮した下山までの体力については?」
と質問したら「・・・」ってなるわけよ。
920 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:45:18
救助要請って、ばてて動けないだけなのか、低体温症で危険な状態かの見極めの問題だと思うが、
正直、俺は自信無いわw 少し休めば、また動けるだろぐらいに考えちゃうかも
稜線のルート上で、動けなくなったからヘリ呼ぶって、ちょっと度胸いるぞw
それに、救助要請しても悪天候でヘリが動けないなら意味無いとも思うし。
少しでも早く、風の少ない場所に下りようって、俺なら考える
921 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:45:35
あのさー
もう団塊連中は大雪山入山禁止でいくね?
で、大金ちらつかしたらさ黒岳の登山だけ認めるの
それも途中はロープウエイとリフトで最後七合目からの登山だけ認めるw
>>920 今回はビバーク直後に1人死んでる。
他が回復したらどうにかなるレベルでないのは明白。
死亡時刻は野首さんや青の証言から
遅めに見てもせいぜい午後1時だがガイドBの連絡はメールで5時までなかった。
>921
心から賛同する。
924 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:52:57
>>921 ご来光見たさの桂月岳登山も認めてやれよ〜
ただし黒岳石室は使用禁止な
>>916 経営陣の中に経験者なしなので、危険の認識が甘くなるってわけか。
ツアー客の募集広告や、装備や認識が甘い客の対処、ガイドへ言い渡す方針、
いたるところに甘さが現れるんだろうね。
926 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 18:53:45
阪神大震災直後はスクーターに二人乗りしても警察は全く取り締まりをしなかった
それどころか「道が悪いから気を付けて行きなさい」と労を労うお巡りも居たほどだ
非常時は命を守ることが最優先されそのためには法律違反も認められるんだよ
ガイド云々のハウスルールなんぞ言わずもがな
>>922 客同士は他の客の状況、特に死人が出たってことは知ってたのかな?
>>916 あんた当事者の裏事情に通じているみたいだが、責任者の登山経験を突くのはお門違いだろ。
世の中の会社のトップなんて現場経験が無い人間のほうが多いぜ?
タクシー会社の社長は全員ドライバー上がりかい?
>>926 非常時か、休めば回復する程度のことかの判断が難しいんだと思う。
風雨にさらされて疲れて歩き回るんじゃ、頭も鈍る。何も考えず、とにかく歩くって
状況になりそう。
931 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 19:09:58
避難小屋に避難すべき状況に、
逆に避難小屋から風速20m暴風雨のなかに
出発するのは狂気の沙汰。
これは過失という範疇を超えている。
そこまではいえない。同じ状況で出発してとにかく下山できたパーティもある。
プロのガイドが飛行機代込み15万円で雇えるわけないだろ
ここはほんとに登山板か
>>932 そのパーティは遭難したガイドの午後には晴れるといって出撃したから
つられて出たらしい・・・
エエエェェェ(´д`)ェェェエエエ.
935 :
926:2009/07/20(月) 19:16:12
>>930 だからさ経験無い、体力無い、判断力無い、防寒着無い
そういう輩はトムラウシではなくもっと相応しいコースがあるだろ
もちろん主催者の過失は免れないがやっぱ事故の主因は参加者側だろ
俺も小雨の振る中単独でキノコ取りに行ってプチ低体温になりかけた経験がある
最初は多少無理してでももう少し取ろうという気になるんだが
今後の天候、体力の消耗度、車まで戻るのに費やす時間、リスクとリターン
そういった要素を考慮したり予想したりしてやばいと思ったときは迷わず戻る
例え数メートル先にマイタケやマツタケが群生していようともな
ガイドに従うべきか自分の命が優先か、大人ならちょっと考えれば分かることだろ
>>935 > ガイドに従うべきか自分の命が優先か、大人ならちょっと考えれば分かることだろ
おとななら何故彼らはガイド付きツアーを利用したのか考えましょう
単独なら周りからのプレッシャーがないから自分の判断で行動できる。集団じゃそうはいかない。
経験がないからガイドを信じるしかない。大人というだけで判断しろはムリ。
939 :
935:2009/07/20(月) 19:20:54
>>936 それは平常時の話
俺は非常時における自己防衛について語ってるの
旅行先でテロに巻き込まれたらガイドは武器を持って客を守るのかね?
むしろ、大人だから集団の中で動けなくなるってのはあるな。
だからそういう判断の出来ない初心者たちだから
お金払って、ツアーで安心、ガイドさんもいるしね
ってことなんジャマイカ。
ところが、そのガイドは……。
>>393 テロに巻き込まれて勝手に行動したら全体が危なくないか?
このツアーに参加しようと思ったところから既に判断ミス
結果的にはそうだな。でもまともなツアー会社もあるだろうし、判断が難しくね?
>>928 戸田さんは吉川氏と女性が既にビバークしてることを知らなかったんじゃないかと
多田テント内の女性二人についても知ってたかどうか
>>939 その非常時に持ち込ませたガイドが悪いわけ
それと「非常」と判断できるスキルについては
ガイドツアー利用者に正確さを要求するのは筋違い。
>>945 同感。
今NHKでやってたけど
最初に下山した人あたりは1時間の停滞時に何も言わないガイドに下山を促したらしい。
やっぱり意見は割れてるようだね。
>>934 ゆとりで悪いがこの遭難、一連の話をきくと図南の翼を思い出す
949 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 19:29:54
>>938>>940 それは山を甘く見ている初心者ならではだね
山菜取りもキノコ取りも複数で行動のとき有事の際に相手を助けるなんて愚の骨頂
自分が生き延びることを最優先することが犠牲者を最小に抑える最善の方法なんだわ
繰り返すが登山だろうがキノコだろうが山に入った以上は全てが「自己責任」だ
>>944 いや、行程確認したらヤバいのは一発でわかる。
・縦走なのに一日6時間を超える日があたりまえ
・エスケープ路のないルート
・避難小屋泊前提
更に言えば
・予備日なし
・途中中止になったら場合の返金条項
少しでも知識があればヤバい匂いがプンプンする。
なんにせよ、コンだけの死者が出たんだからどっかに責任かぶせるのは当たり前
それが会社なのか、ガイドなのか、それとも客かは裁判で争われる
「自己責任」原理主義者は、ニュー速+に帰れ。
>>935 実用法務から離れた痴呆裁判所の様な馬鹿な世界なら責任トータルは
10割って話になるだろうけど、現実的なリスク判断の場合、トータルは10割を超える。
ぶっちゃけ、両方悪い。
度々指摘されているけど、まず、計画自体が良くない。
その上で亡くなった方々の装備、装着が甘すぎ。
そんな連中を追い返さない会社も論外。
ガイドの現場での判断も宜しくない。
(自分がガイドなら、出来たのか、と言うのは別問題として)
どっちが悪いではない。
両方悪い。
その上で、まずは、そんな殺人ツアーを組んだ会社の責任が問われるべき、
とういのが常識的な判断。
>>949 脳内が想像で語るなよ
困ってる奴がいたら助けるに決まってるだろ馬鹿が
2chの机上想像の理論がリアルで通用すると思い込むなよ
いずれNHKのクローズアップ現代や、
TBSの報道特集か何かで、
この事件のまとめを放送してくれることを期待。
958 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 19:39:44
956
959 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 19:40:38
結局、15万円っていうのは
「飛行機代コミ」なの?
「現地集合」なの?
小屋私物化のためのアルバイトネパール人は「不法就労」なの?
この二点をはっきりさせたいね。
>>955 あんた何言ってんの?w
>現実的なリスク判断の場合、トータルは10割を超える。
意味不明。
>>959 パンフを見る感じでは飛行機代込みに見える
>>949 がパーティーのメンバーだったら絶対トラブルメーカだろうな。
>>950 そのへんがポイントか。サンクス。
一番悪いのはどう考えても8人を置いてけぼりにしながら猛スピードで下山したガイドだろ…
ほんとにこの人何考えてたんだ。どうしたかったんだ。
最終的にいやに遅い時間にしかもヘリで収容されてるけど。
>>955 民事なら過失相殺が適用されるんだろうね。
>>960 全く同感。
おそらく過失相殺も知らないのだろうが、それで裁判所を笑うとか馬鹿としか。
966 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 19:52:51
登山ツアー・リーダーとは?
ttp://intouch.blog56.fc2.com/blog-entry-131.html 添乗員として、旅行会社に責任がかかならいように、旅行日程を微調整しなければならないときもある。
山岳ガイドに、私が云う。
「このルートで行けると聞いているんだけど」
「1ヶ月前までなら、行けた。しかし、この地点で地震による落石があり、今このルートで行くのはとても危険だ」
「1ヶ月前にわかっているなら、なんで、旅行会社へ連絡くれなかったんだろう!」
「いや、連絡したはずだ」
「・・・・・・」
ここでもめても仕方がない。
「この地点だけ落石したのであれば、ここだけ迂回して行けばいいのではないか」
「それはとても危険だ。ここが落石したということは、このあたりすべてが危険だということだ」
「だけど、その後、大きな落石はないんだろう」
「危険があるということが、重要なんだ」
「どうにか、このルートで行けないだろうか」
「無理だ!」
>>960 だから法務の事をいってるんじゃねぇよ馬鹿。
リスク管理の事をいってんだよ。
色々読むと、リーダーのいない山行みたいだな。
ガイドの判断は明らかに間違いだったと思うけど
遭難はすべてガイドのせいです何もかもガイドのせいです
装備が足りないのは客が甘チャンですそれもガイドのせいです
私たちはいつも最善をつくしてます
みたいな言い訳を平気で言う会社側
ハードな強行軍しかも予備日もなし過去にも事故の多い大雪山へ
日帰り装備でらくらく♪登山とかアホな煽りのツアー組む会社を見てたら
寧ろこんな会社の方針に従って責任押し付けられる薄給ガイドが可哀想に思えてくる
898 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/07/18(土) 14:14:13 ID:h4behx8e0
昔、完全装備で一人用のテント持って山歩いたりしたけど今は止めた
ある山で、急に荒天になったんでテント張って様子みているところに、びしょ
濡れのおっさんが助けてくれと有無を言わさず入り込んできて、こっちまで
死にそうになったことがあったもんで
着替え提供したり、予備の燃料で暖を取ったりしているうち吹雪も収まって
その時は何とかなったけど、大勢で来られたり天気がなかなか回復しなかっ
たりしたらと思うと、今でも身震いする
もしこちらもギリギリだったら、自分の身を守るために殺すしかなかったかも
山の恐ろしさを知らない馬鹿が平気で山に来る以上、もう山には行けない
973 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 20:03:01
3者三振とか
>>968 さらりと…
最年長ガイドが脱落してからは、余計にそうなったのかも。
>>969 法務関係者る専門馬鹿が多い理由がわかるわ。
誤爆スマソorz
>>971 会社の言い分自体は、ガイドというトカゲの尻尾を切るために適切だと思う。
株主の利益という観点からも、経営者はこうあるべきだろう。
現場の肉体労働者は蟹工船の時代からこんなもんさ。
ただし今回は事故が大きすぎて胴体まで切れかけているねw
こういう時には、基本的に山小屋から出なければ死ぬことはないんですか?
>>977 あと、きちんと会社とガイドが連携をとっていたかだよね。
なんかガイドから正しく報告を受けていないような気がするのだが。
戸田さんは「足手まとい」がどうしたとかいう発言もしてるね。
このおっさん「こんなとこにいつまでいるんだ。歩けるものは俺について来い」みたいなことやってバラバラの原因作ったんじゃないか?
981 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 20:29:10
>>972 貴重な経験サンクス。
俺は、そんな経験ないけど、山では起こりうるな。
「甘い判断のやつが、複数で助けてくれと飛び込んでくる・・・」
これが、最大限の注意を払った結果のことなら、
「お互い様」ということで、当然全力で助けるのが当然だが。
いいかげんなやつが、困ったからと言って、依存してくる・・・、
これは怖いわ。
あんたの、山に行かなくなったという選択を
重く受けとめるよ。
>あんたの、山に行かなくなったという選択を
作り話に決まってんだろw
983 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 20:49:09
>>982 どうして「作り話に決まっている」と判断されたのですか?
少ない情報だけで判断できるとは、ぜひその方法を
教えていただけませんか?
嘘を嘘と見抜く目には公式はない。
985 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 20:54:12
自己責任
山に来たら安全は金で買えない
判っていない糞年寄り大杉
この会社はこれまでも今回と同様のツアーを企画してたのかな? 山域が違っても
天候悪化で(天候が良ければ特別に問題も発生しない)夏山が激変し、遭難が発生
するのは昔からあることだし。というか、ツアー登山って、ここに限らずどこの会社
でも同様なのかな?
987 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 20:56:26
前日10時間歩いたってのもずいぶん長いですが、これは計画よりもパーティがのろかったって
ことなんですか?
989 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 21:07:39
>>979 こんな会社支えている株主もろくでもないバカ人間だろ
株主も何らかの制裁受ければいいのに
990 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 21:09:25
団塊世代には、ヘッジファンドに退職金を投資して、100年に一度の不況で
大損した人も多いはず。「リスク」に対して無防備すぎやしませんか?
車を有料駐車場に駐車して盗難にあっても自己責任でしょ。
まぁ、ガイドは職を失だろうし、書類送検もされるだろう、社会的制裁も
トラウマもあるだろうな。。。。そう考えると、医者ってリスクの分だけ金もらってる
けど、ガイドって給料安すぎだよな。俺は、同情するよ。
不思議に思うのですが、
悪天候で動けなくなりツアー客が
集団で救援を求めるとか言う
ニュースは昔からよくあったと思いますが。
ツアー団体がバラバラになって例は
過去にありましたか?
992 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 21:19:36
百名山登頂が目的ならそれぞれ単独で登ればよかったのにネ
>>990 俺もガイドには同情的だったけど、あんたのカキコ読んで、むしろそのガイド
信じて凍死した人のほうに同情したくなってきた。ガイドは客の安全より会社の
利益を気にしてた可能性が出てるし。ガイドの証言がでてない現状では断言すべき
じゃないが。
やっぱり予備日が無かったのと、
延泊が許されない位ツアーを売りすぎたのが悪いよ
次の日は晴れたんだから、1日小屋にとどまっていれば・・・と思うと
ホント残念だわ・・・
とりあえずガイドの制止を振り切ってPTを分裂させた奴がいる
生存者あたりにね
>>995 1時間も立ち止まるガイドに従えと言うのか
997 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 21:41:19
アミューズトラベルは今まで起こした数々の殺人的遭難事故でさえ決して警察の捜査が入ることがなかったために虚偽発言が通用すると踏んでいました。
つまり死亡した吉川氏をメインのツアーリーダーということで全責任を押し付けることによって@死人に口なしA既に死亡しているのでそれ以上責任を追及されない。
と考えていました。しかし実のところメインのツアーリーダーは多田氏であり、そのことが解明されてきています。
多田氏はガイドというより寧ろアミューズトラベルのスタッフなのでガイドに責任があったと発言したことが即ち全て自分たちに跳ね返ってきてしまおうとしています。
もはやアミューズトラベルが生き残る術はないでしょう。
それと記者会見にも出ていた国内本社統括本部長=国内全ツアーの企画及び販売に関する管理責任者の責任も追求されるべきでしょう。
>>988 コースタイム見る限り白雲岳避難小屋からヒサゴ沼避難小屋は7時間半だから
雨の中、60代ばかりなら普通にかかるだろ
途中の忠別岳避難小屋で一泊していれば事情は変わったんだろうが
999 :
底名無し沼さん:2009/07/20(月) 21:44:28
69 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:51:34
結局さ、登山者じゃなくて登山「客」だったて事だろ?
いつまで経っても自分で調べて装備用意できないようなヤツは
山に来るなよ マジでさ
そもそも、個人だろうがパーティだろうが、責任ある登山者であるはずなのに、
“ツアー「客」”という扱い・匂いが気持ち悪い。
登山者であるはずの人たちが、ツアー「客」という視点で語られるのが、
今の「ゆとり理論」なんだろうね。
本来自己責任である登山を、「ツアー客」として扱ってもらえば、
さも「私たちは被害者ですよ」と同情されるしな。
70 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:58:05
個人でもガイド付きでも、自然から受ける厳しさそのものは変わらない。
風速も気温も、ガイドが付いたから自然条件そのものが変わるわけではない。
それなのに「私たちはツアー客ですから」という気持ちで大名登山気分で臨んでいる人たち。
71 :底名無し沼さん:2009/07/18(土) 23:58:07
旅行会社が営利目的でツアーを組んでいる時点で安全管理義務が生じる。
ガイド・旅行会社に安全管理義務違反・過失があった場合は、
当然罰せられる。
自力で登れないからこそ、高い旅費を払って登山ツアーに参加しているのだ。
登山「客」か、登山「者」か、登山「家」か?
そんなものは言葉の遊びに過ぎんよ。
72 :底名無し沼さん:2009/07/19(日) 00:03:13
そんなものは、人間社会が勝手に作った法的な解釈にすぎない。
人間社会の法規がどうであろうが、自然の厳しさは何ら変わりない。
何ら変わりのない自然相手に、人間社会が勝手に作った「ツアー」の名の元に、
自然を甘く見た参加者こそ、自業自得であり、正しい洗礼を人間に与えてくれた
自然に感謝すべきだ。
1000でいいんですね
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1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。