1 :
本当にあった怖い名無し:
このスレは毎年たっていた百物語スレのルールを緩和したものです。
暑い夜を怖い話でも語りながら明かしましょう……
お約束
・午後21時より開始〜終了は様子見で
・既出、創作、聞きかじりなどなど話の種類は問いません。
(ただし、別のスレからのコピペは勘弁。
・集合したら、軽く雑談を入れながら、語り部希望者は名乗り出てください。
・先着順に語り始めましょう。かぶったら譲り合い埼玉の方向で。
・怖くない、つまらん、オチは何、などの話へのつっこみは極力避けましょう
・優先度はもちろん雑談より怖い話のほうを高くしてくださいな
2 :
本当にあった怖い名無し:04/08/02 22:07 ID:jq8V7Egf
2だぜハゲ。
4は逝ってよし
譲り合い埼玉てなんだ?
わかんないんです(><)
5 :
本当にあった怖い名無し:04/08/02 22:25 ID:GXy/TlL2
どもスレ立て依頼したものです。
まず最初に自分から。
つい最近、仕事の関係で、山奥の廃校に調査系の機材を持ってでかけました。
廃校、というより、近くの鉱山が閉鎖さて、町全体が引越しした、って形なので、
あらされることも無く、今すぐにでも生徒がでてきそうな場所でした。
机の中には、まだ教科書なんかも残っていて、
懐かしい反面、すごい不気味で、時代の流れに取り残された場所、って感じでした。
外側から、土台やらを調べデジカメで適当に写真を撮り終えると、
いっしょにきていた先輩が、「2Fに行ってる」というので校庭側から
2階の窓を眺めていました。
先輩の姿が2階の窓にぼんやりと見え、眺めていると、
突然、チャイムの音が。何かいじったのかな、と思いながら待っていると、
血相を変えた先輩が飛び出してきました。
「放送室でも見つけたんですか?」と聞くと先輩は信じられない、って様子で言いました。
「ここには電気が通ってないんだよ」
怖い、というより、廃校に響いたチャイムの音が物悲しくて、
記憶に残っています。
温度差だな
どうせなら、ホントに百物語にしないか?
話に通し番号付けて、同じ人は書き込まないで。
百人で百話つづるスレ。10レスに1つ入れていかないといけないから
それなりに難易度は高いと思うけど。
8 :
みるみる:04/08/02 22:53 ID:IcAYcB7W
東京都・Tさんの体験
これは私の大学時代の体験です。
当時バイトをしていた私は、友人の紹介で深夜のバイトをすることになりました。
バイト先は六本木にある少し高級なレストラン。
私の仕事はお客様の受付兼案内係。
仕事そのものは大変ではなかったのですが、不思議なことがあったのです。
毎日0時になると誰もいないのに必ず自動ドアが開くのです。
業者の人にも見てもらいましたが、原因がわかりません。
前のバイトの人は、気味悪がって辞めたと先輩が言いました。
私もドアが気になって仕方ありません。
ある日、先輩に「今日も0時ちょうどにドアが開くかどうか見ませんか?」
「あなたも変わってるわね。0時になったら必ず開くのよ」
「それを確かめたいんです。付き合ってくださいよ。」
「仕方ないわね・・・。」
そして0時・・・・・。
9 :
みるみる:04/08/02 23:00 ID:IcAYcB7W
そして0時・・・。
当たり前のように自動ドアが開きました。
もちろん、誰もいません。
先輩は「ほらね。やっぱり開いたでしょ。」と笑いました。
その時わかりました。
あれを見たのは私だけなんだと・・・。
0時ちょうどに開いた自動ドア。
そこに歩いて入ってきた女性の素足。
膝から下の 半透明な素足。
そのままその足は、店の奥へと消えていきました。
次の日バイトを辞める連絡をしました。
今も0時にあのドアは開いているのでしょうか・・・。
ふぉっふぉっふぉっ。
ようこそこの朽ち果てた百物語庵に来られたのぅ。
ワシは当庵に世話になっとるただの爺ぢゃ。
>>5に一つ目の話が出たようぢゃの。
くわばらくわばら。
百まで続くと恐ろしいことが起こるぞ。
ワシはただ見守るだけぢぁ。
まぁ、ワシの手製の麦茶でも飲んで落ち着きなされや。
ちょうど飲みごろに冷えとるでのぅ。
おぅおぅ、そうこうしておる間に
>>8 二つ目ぢゃのぅ。
12 :
本当にあった怖い名無し:04/08/02 23:11 ID:IcAYcB7W
>10
爺さんや、まだ寝なくていいのかい?
麦茶頂きます。
今レポート五分の一もいってなくて、明日提出期限なのに
まったり2ch見てる自分が一番怖いという罠。
>14ワロタ
レス待ちの間にガソガレ
夏ならではですなー。
ゝ( ^▽^)ノシ オハヨーー!
)⊃d□~~
)⊃d▼
)⊃d■
18 :
本当にあった怖い名無し:04/08/03 06:40 ID:G8FMXmhz
>14は無事レポート提出できたのだろうか…?
20 :
本当にあった怖い名無し:04/08/03 21:10 ID:MwP8YLZG
9時age
21 :
14:04/08/04 14:28 ID:cU3LOExr
>>19 できますた!実は一時間過ぎてたけど、始末書とともに受け取ってくれた。
ただ、もし担当の先生がダメだと言ったら、単位落とす。
そしたらもう卒業むりぽ。それを考えながら過ごす夏休みほど怖いものは
無いです(((( ;゚Д゚))) ガクガクブルブル
23 :
21:04/08/04 18:31 ID:cU3LOExr
24 :
本当にあった怖い名無し:04/08/04 21:16 ID:G0aEz9oa
9時age
今日のように少しむっとした熱帯夜の話です。
夜中にトイレにおきた自分が、階段を降りていくと
なんとなく、後ろに誰かがいるような気がしました。
しかし、怖がりな私は無視して用をたし、
そのまま自室へと戻っていきました。
さて寝よう、というときに電話の音が響き、
嫌々ながらも受話器をとりました。
流れてきた声は、つい数分前に
友人が交通事故にあい、大怪我をした、と告げていました。
後にわかったことですが、友人は即死、
自分が気配を感じたときには帰らぬ人だったということです。
……あいにきてくれたのかな。
25 :
本当にあった怖い名無し:04/08/04 23:11 ID:G0aEz9oa
暇人集まれ〜
26 :
本当にあった怖い名無し:04/08/07 15:10 ID:MtZdRxh9
まだ、三話ですね・・・。
27 :
オマージュ:04/08/07 20:19 ID:M9CzlxaP
支援します。4話目
小さい頃、家でネズミが出るようになった。
姿は見えないのだが、夜屋根裏を個トコトコトコ・・・と駆けていく音や、
朝になると台所にあった野菜が齧られていたりする。
ネズミ捕りもいっこうに効果がない。
ある晩両親が出かけ、ひとり留守番をしていると、またトコトコトコ・・・
と音がした。自分たちの家をネズミとはいえ勝手気ままに走り回られるのは
いい気がしない。ほうきを持つと、柄でもって、「ドンッ」と天井を突いた。
ドンドンドンッ
叩き返された。
怖くなって布団をひっかぶると知ってる限りのお経を唱えた。
明け方までその音は断続的に聞こえていた。
28 :
本当にあった怖い名無し:04/08/08 12:07 ID:D2FqAVfu
五話目
一週間前の夜、車で走っていた。
前方に街灯に照らされて、白い二本の足が道を横切っているのがみえた。
信号も横断歩道もない場所だったので
私はスピードを落として近づきました。
が、誰もいません。
見間違いだったのか・・・?
あれ?怖くないね。ごめん。
でも、初めての経験で、私にとっては怖いのよ−!
29 :
本当にあった怖い名無し:04/08/08 14:13 ID:Je0OzvsA
>>28 面白い。1氏との話との共通点もあり興味深いですね。
30 :
本当にあった怖い名無し:04/08/08 14:26 ID:Je0OzvsA
失礼。
>>8氏でした。
6話目
就職し、1人暮らしをはじめようとアパートを借りた。
そのうち、部屋に帰るとやたら生臭い臭いがするのに気づいた。
生ごみが臭うのかと思ったがそうでもない。
台所、洗面所、水まわりを重点的に掃除したがいっこうにおさまらない。
どうやら、なぜか玄関の周囲が悪臭の発生源らしい事に気づいた。
ある日、夜遅く帰宅してドアを開けると、目の前に何かぶらさがっている。
首吊り死体がにやりと笑うと、一瞬のち、かき消えた。
即効で引越しした。
31 :
本当にあった怖い名無し:04/08/08 20:19 ID:5wNOsvO6
>30
そ・・・その臭いって・・・。
いやーん
お初です 9時になったんで7話目いいですか?
以前在籍していたデザイン事務所でのことですが
毎日夕方になると決まって電話がかかってきて
二人の子供の声が「パパー、パパー、パパいますかあー?」と
そこのチーフ兼社長を呼び出してきます。
が、絶対パパ(チーフ)がその場にいないときにかかってきます。
外出、トイレ、煙草買いに…、等々、見事にそこにいないときにかかってきました。
忙しくて、席を立つ暇もない時も、電話の主は根気づよく待っており、
トイレに入った瞬間、電話がかかってきました。
本人に聞いても「いたづらでしょ」程度の反応しか得られず、
別の先輩は「奴(チーフ)の水子なんだよね。あれ。遊び人だったそうだから」と言っていたけど。
水子でなくても、どこかで見張っていたんだろうなぁ…と。
怖くないですかね。
感動した。
34 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 00:09 ID:0oO2ax4N
>>32 怖いとゆうより、不思議な雰囲気ですね。
何故かちょっとほのぼのしてしまったのは私だけでしょうか?(笑)
またお話お待ちしています。
36 :
オマージュ:04/08/09 01:27 ID:bx8QV7Qs
8話目
大学受験に失敗した男がいた。
高校3年間ひたすら勉学にはげんでいただけにその落胆はひどいものだった。
すべてが嫌になって、家を飛び出したそうだ。
3日ほど、駅の高架下などで寝泊まりしたが金もつき、どうにでもなれと無気力になっていた。
あくる日、線路の橋の上からぼーっと電車が通るのをながめていたら、
そばを通りかかった人がみんな自分を避けていく。
(いよいよ俺も浮浪者じみてきたか)と自嘲していたら、向こうから母親に連れられ歩いてきた
幼稚園児らしき子供が彼をみるなり火がついたようにように泣き出した。
「あのお兄ちゃんの顔・・・怖い!」
母親が子供の手をひっぱり、彼の横を小走りに通り過ぎた。
(子供にまで・・・)落ち込んだ彼はとぼとぼとその場を後にした。
トイレにいき手を洗おうとして鏡で自分の顔をみてぎょっとした。
ぼさぼさの髪の下には黒ぐろとした目のクマができ、青白い肌はやつれきっている。
皆が避けるのも当然だと思った。まるで生気がない。
(これが死相というやつか)
このままではまずいと思った。顔をごしごし洗い、大声をあげて自分に喝を入れた。
彼はやり直す決心をした。
(家に帰ろう)
トイレを出ようとして歩き出す。
鏡の中の彼は向きを変えず、「ちっ」と言うとかすれて消えた。
慌てて鏡を見直したが、普段の自分の顔が写っているだけだったという。
38 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 16:36 ID:HQYsH3xW
削除依頼?
いやーん
39 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 17:06 ID:nCoUSvgj
まあまあ、こっちはこっちで良・・・くないか
40 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 19:24 ID:foUz4G3N
九話目、待ってます。
41 :
720:04/08/09 20:30 ID:ja4lcnxo
今、ネットカフェからですが、
店員が有線切って、チャールズ・マンソンの曲を
流し始めました・・・・。何だよ・・・・ここの店員(汗)
良い曲といえば良い曲です。でも・・・なんかこわひ。
続けていいのかにゃ?
九話目
看護婦さんの友人から聞いた話です(今は看護士っていうの?…)
彼女が勤めている病院で、幼稚園くらいの少女が亡くなった。
かわいい子だったので、スタッフたちとも仲良しだったそうだ。もちろん彼女も。
亡くなって数日したある日、そこの医師が深夜、帰宅しようと駐車場へ行ったら
小さな女の子が遊んでいるではないか。すかさず大声で注意して近づいて顔をみたら
その先日死んだ子だったので、先生は慌てて車に乗り込み、急発進させた。
ほっと一息ついてバックミラーをみたら、その子がスーパーマンみたいに地面と水平になったスタイルで
後ろからついてきていたのだそうだ。明るいところに出たら消えたそうだよ。
43 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 22:42 ID:5rgGG1Fp
想像すると怖いけど、文章を読んでたらちと笑った。
44 :
42:04/08/09 22:50 ID:T04rZegL
>43 よくも笑ったにゃ〜! 祝うにゃ!!
45 :
本当にあった怖い名無し:04/08/09 23:27 ID:lyTQcGFJ
バイト先にめちゃめちゃいい気前のいい兄ちゃん的先輩(佐藤さん・仮名)がおります。
その人の話。
ある夜、佐藤さんが彼女と一緒に国道に向かって山道をドライブしていたのよ。
そしたら女の人が一人、国道に向かって歩いてるってわけ。深夜もいいとこなのに。
佐藤さんやめればいいのに、わざわざ止まって声かけたんやって。(←やりすぎなくらいいい人なのです。)
「もうすぐ国道やし乗っていきますか??」
女の人は
「いいんですか?ありがとう。」って後ろに乗ろうとしたらしい。
そしたら助手席にいた彼女が急に血相を変えて、
「なんで訳も分からない人乗せるの!! 絶対嫌!やめて!! 今すぐ車出して!!!」
って物凄い勢いで怒ったらしい。普段静かな感じの彼女があまりに大きい声出すから佐藤さんも面食らって
「ほんとスイマセン、こんななんで…。」て車を出したらしいの。
少し車走らせてから、彼女に対して
「なんであんなに失礼な態度とるの?? 別に大したことじゃないやろ!?」とキレ気味で怒ったらしいんだ。
そしたら彼女がこう答えたらしい。
「あの女の人がどうやって道に出てきたか見てなかったわけ!?
あの人、木の上からさかさまになってスーって道に下りてきたんだよ!?」
バイト先で、この話は「くも女」として語り継がれております。
>>8氏に似た体験があるので、ちょっと書いてみます。
大学生の時、とあるコンビニで深夜帯のアルバイトをしていました。。
バイトを始めてから数日後の深夜、自動ドアが開いたので私は反射的に
「いらっしゃいませ」と口にして入口の方を見ました。しかし、誰もいません。
そんな事がバイトの度に起こり、一ヶ月も経つと慣れてしまいました。
どうせ機械の故障や誤作動だと決めつけていたのですが、ある事に気が付いてから
何かおかしいと思うようになりました。
一度開くと、数分してからもう一度同じ現象が起こる。必ず二回、開くんです。
つまり、自分には見えない何者かが店内に「入り」、やがて「出て」いく。
だからドアは二度開くのではないか、と思うようになりました。
ある晩は、一時間に四度もドアが開きましたが、奇数回開く事は一度も無かったです。
気持ち悪かったですが害は無いので、バイトは4年間続けました(笑)。
47 :
逢魔:04/08/10 09:26 ID:zMukQ6fQ
>>45 10話目 乙。怖い。くも女というネーミングが秀逸です。
新たな都市伝説として広まる可能性を秘めているか・・・?
>>46 11話目 乙。「出」「入り」するというのは初めて聞きました。面白いです。
より現実味を帯びていて本物を思わせますね。
ご両人、またのお話お待ちしています。
12話目 知り合いの話
私はエレベーターの管理、修理をしている。
ある日、病院のエレベーターが故障して止まってしまった、と連絡を受けた。
すぐに車を飛ばしたが、到着した時には2時間がたっていた。
現場へむかうと、人だかりがしている。中には看護婦が閉じ込められているらしい。
「大丈夫ですかあっ!」私が呼びかけると、怯えた女性の声が返ってきた。
「出してください。はやくここから出して!」がんがん扉を叩く音がする。
「待ってください。今すぐに助けます」道具を並べ、作業に取り掛かった。
「扉から離れていてください!」と叫ぶ。
「はやくはやくはやく!」がんがんがんがんがん!!
「扉から離れて!」私はもう一度叫んだ。
がんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがんがん!!!
49 :
逢魔 ◆Qgm8RFT0/. :04/08/10 09:31 ID:zMukQ6fQ
扉は狂ったように内側から叩かれている。ちょっと尋常ではない。
パニックになっているのだろうか・・・。周りの人も不安げに顔を見合わせている。
見かねて院長が扉に近寄って、怒鳴った。
「扉から離れなさい!危険だから!」
「離れてます!!」女の悲鳴のような声が聞こえた。
「暗くてわからないけど・・・ここ、なにかいるみたいなんです!」
私はぞっととした。じゃあ、今目の前で扉を殴打しているのはなんだ?
つとめて考えないようにして大急ぎで作業にかかった。
扉を開けたとき、看護婦は壁の隅に縮こまり、しゃがみ込んで泣いていた。
彼女曰く、電気が消えた後、何者かが寄り添って立っている気配がしたという。
気配は徐々に増え、私が来る頃には、エレベーターの中はそいつらで一杯だったそうだ。
50 :
本当にあった怖い名無し:04/08/10 23:04 ID:0MSwVS7c
>12話
こ・・・怖いっ!
12話怖いでするー!
10話の彼女は、ちょっと冷たくないかい?
11話は、ちと微笑ましい
13話いきまーすよ
現在三十路のわたしが厨房のころに聞いた話です
電気関係の技師のAさんは、ある日、移転した病院(古いほうね)の
電気関係のなんやかで、すべてとっぱらって廃墟と化した病院で作業をしていたそうだ。
ちなみに明るい昼間。
自分の作業している部屋に、ぽつねんと心電図を測る古い大きな機会が置いてあった。
シーンとしている中で、突然、その機会が「ピッピッピッ…」と作動し始めた。
コードも切れており、勝手に作動するはずもなかった。
やがて「ピーッピーッピーッ…」となり、そして「ピーーーーーーー…」となった瞬間、
道具を放り出してAさんは逃げ出していたそうだ。
52 :
本当にあった怖い名無し:04/08/10 23:45 ID:0MSwVS7c
>13話
そりゃ、私でも逃げ出すわ・・・。
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!
54 :
逢魔 ◆Qgm8RFT0/. :04/08/11 16:54 ID:MItyhbjP
>>51 怖すぎるよォ!! ヽ(`Д´)ノウワァァァン
55 :
逢魔 ◆Qgm8RFT0/. :04/08/11 16:57 ID:MItyhbjP
私はせいぜいほんのりなものを・・・
14話目 知り合いの話
北海道に流氷を見に行った時の事。
海面いっぱいに埋め尽くされている流氷に圧倒されていたら、
友人が、あっと海を指差した。流氷の上を人が歩いていた。
髪が長く白い着物のようなものを着ている。
何かの調査をしているのかと思ったが、どんどん沖に歩いて見えなくなってしまった。
その間およそ1時間。
生身の人間だったとしても、それはそれで怖い。
56 :
本当にあった怖い名無し:04/08/11 18:18 ID:mLk6Bo2e
第15話、君は生き残ることができるか!?
ちょと怪談ちっくじゃないけど、
あるおじーちゃんのお話
第二次大戦中、そのじっちゃんの部隊が敵とものすごい砲撃戦になったんよ。
てきの砲火、土煙であたりが見えなくなるくらい。
で、そのじっちゃんの親友が必死になって部下と一緒に大砲打ち返してたんだけど、その周りに
砲弾が雨あられと降り注いできて、「ああ、あいつはもう助からない…」
とじっちゃんはそのとき思ったわけよ。
でも、土煙が晴れると、そこには親友が1人で凛然と大砲打ち返してたんだよ。
で、戦闘終了後、じっちゃんがその親友に近づいてみたところ、なぜか親友が
少しちっちゃいの、で、近づくにつれてだんだん親友がおかしいくらい背が低く
なってることに気づくの、
その親友はすでに下半身吹き飛ばされてたんだよ…。
それでも戦ってたんだよ…(つД`)
57 :
逢魔 ◆Qgm8RFT0/. :04/08/11 18:40 ID:MItyhbjP
>>56 親友かっこいい。でも可哀そう・・・ ・゚・(ノД`)・゚・
もうすぐ終戦記念日ですね。うちの祖父さんも戦争に行ったって言ってたなぁ。
でもお話ねだっても、結局はぐらかされちゃったもんです。
思い出したくない事があったんでしょうかね・・・
58 :
本当にあった怖い名無し:04/08/11 20:06 ID:wRFj88YB
>>56 その話いくつかバリエーションがあるね。
細部も色々。
59 :
本当にあった怖い名無し:04/08/11 20:13 ID:mLk6Bo2e
>>58そうそう、他には下半身なくなったのは優秀な下士官で、
見に行ったのはその部隊の指揮官verとか。
でも、友軍のためになんとか食料確保して、それを抱えながら餓死していた
高砂義勇兵の話とか聞いてると、こーいう事もあったんだろうなぁって思ってる
>>59 いや、嘘だって言っているんじゃないよ。
話の元となった出来事はあったのだろうとも思う。
フィンランドでも、マンネルハイム防衛線だったかで、たった一人で砲を撃つ続けて味方を支援した話がある。
駆けつけるととっくに事切れていたなんてのもあるしね。
ただ俺が違和感感じるのが、これらの話が
<戦争、軍事にまつわる怪奇ネタ 二戦目>で語られてないことだったりして。
何かの陰ぼ(ry
62 :
本当にあった怖い名無し:04/08/11 21:42 ID:EfpTcw3I
ああ、もうすぐ終戦記念日じゃないか。
怪談話でもいいから、思い出してあげようよ。
怖い話でもいいから、語り継いであげようよ。
その人たちはきっと、オレたちのじいさんやひいじいさん位の年頃だろ?
忘れちゃいけない出来事だと思うぞ。
>55 きっと白いキタキツネに化かされたのだ!?
>56 米軍の場合、軍艦どうしでドンパチやってる横で
非番の米軍兵士はポーカーに興じていたという話をきいたことがあり、
不真面目でも結果オーライなら全てヨシという寛容さが勝因なのかもと思った。