【この話は】実話怪談本について熱く語れ!【本当】

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1あなたのうしろに名無しさんが・・・
そろそろ実話怪談本の季節です。
オカ板にも色んな実話怪談系のスレがありますが、
「これはおすすめだ!」とか
「これはどうかなぁ?」とか熱く語ってください。
22:04/06/09 14:38 ID:/tF0enwq
関係スレ

【復刊?】「『超』怖い話」シリーズ Part7【弩ケテーイ?】 (そろそろ次スレ?)
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1077872847/l50

【キチガイ】元祖 新耳袋 第十夜【隔離】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1062858792/l50

霧島ケイの三角屋敷2.5【嫁稲荷の嫁さがし編】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1053494200/l50

【怪奇】小池壮彦総合スレッド【探偵】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1076137394/l50

【ホラー】編集者・三津田信三を語るスレ【怪談】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1079308763/l50

41:04/06/09 14:50 ID:uHKsJlKt
出版予定

6/25「新耳袋第9夜」発売。(メディアファクトリー)
    「新耳袋第5・6夜(文庫版)」発売(角川文庫)
7月下旬「「超」怖い話(次)」発売予定。(竹書房文庫)

怪談専門誌「幽」6/18発売予定。(メディアファクトリー)
5あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/09 14:56 ID:WKogNy3Y
やっぱ平山先生の「超」怖い話 シリーズが一番だと思う…。
でも最近は慣れてきたのか初めより怖さを感じない。
私も怪談ジャンキーの仲間入りかしらん☆
6あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/09 15:12 ID:LbtWV1FP
やっぱサイコな連中の怖い話の方が面白いな。
幽霊出て云々つーのは飽きた。
7あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/09 15:13 ID:MhpsA4+p
>>5ワシモソウオモウ

>>6
それは「東京伝説」とか?
86:04/06/09 18:41 ID:LbtWV1FP
>>7 そー、その辺。よく考えたら曖昧な存在より、はっきり存在する方が
   怖いんだし。「東京伝説」読み始めたらそれまで読んでた「新耳袋」も
   つまらなくなったね。
東京伝説。
「都市伝説」の焼き直しみたいなもの以外は
素晴らしすぎて声も出ないくらい怖いですからね。
それなら、「鳥肌口碑」の後半も読みましたか?>>6

10
11あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/09 19:14 ID:WE3+2OHX
「超」怖い話の共著者、加藤一(アズキタン)氏もいけまっせ。
「弩」怖い話螺旋怪談は結構面白かったと思うな。
12あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/09 19:21 ID:qVNNTwbw
加門七海タソの「怪談徒然草」も面白かった。
今度出る「幽」に怪談徒然日記を連載するみたいだし、
「幽」が廃刊さえしなければ「怪談徒然草2」も期待できるな。
13あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/09 23:20 ID:SoR5VKC3
さたなきあはどうした!?
14あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/09 23:37 ID:DdtnKFaF
「弩」はイマイチだったな〜。やっぱ簡潔で怖い「超」が好き。
東京伝説シリーズの3はまだか?
15あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/09 23:56 ID:pmB4j5+C
>>14
東京伝説はもう4冊出てるよ。
ハルキ・ホラーで1冊、竹書房で3冊。
最新刊は「東京伝説 死に逝く街の怖い話」

「弩」、結構よかったけどな。
短い怪談も好きだけど、長いのも好きだし。
それにこれからもっともっと面白くなるかもしれないし。
加藤一っていうカラーがもっと出るといいのかもな。
16あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 01:06 ID:Y3sGRZCw
工藤美代子「日々是怪談」
福澤徹三「怪を訊く日々」
17あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 08:21 ID:9C8boM3W
>>16
「怪を訊く日々」はよかった!花畑の話とか。

「日々是怪談」は読んだことないです。
レビュー希望。
18あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 13:04 ID:++nWbS/F
漏れは小池壮彦だな。
幽霊物件案内シリーズは凄すぎる。
「山の上のホテル」の話は最凶。
19あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 18:44 ID:GNWDKJEL
新耳袋は?
20あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 19:03 ID:4iCU1CH6
適当な団体名を、でっち上げてる本はハズレが多いね
去年のブッチギリのワースト1は、Jホンの、怪談投稿コンテンツから
選りすぐりの怖い話を集めたと称し、邪縛霊なる造語を作って、
煽っておいで、ほとんど全部ネタと都市伝説モドキの逸品

例えば、一人で霊に襲われて死んだのに
どんな目にあわされて恐怖し、その霊が何で人を殺すのか
とか、当事者とか、霊とかしか知らない情報がでまくりで
最後にあなたも、気を付けて、○○の時に振り返っては(返事をしては)いけません

投稿したヤシは霊能者で殺された友達に聞いたのかって話ばかりだった
21あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 19:24 ID:GNWDKJEL
>>20
なんか一昔前の怪談本みたいだな、それ。
その最後を誰が見てたんだよ!?っていうところなんかそっくり。
大体、霊に殺されるのなんか最近あまり見ないし(祟りとか除く)。
そういう実話怪談本は萎える。
22あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 20:23 ID:Y3sGRZCw
>>17
「怪を訊く日々」を軽くしたようなエッセイです。
書かれている現象自体は、なかなかハードで、
作者がノンキなため、読んで軽く感じるんだと思います。
2320:04/06/10 21:06 ID:4iCU1CH6
今、コンビニでリイド社のコンビニ漫画があって
何故か背表紙が上になってたから、何と無く見たら
くねくねとか、南極の怪物とか、かごめかごめとか
禿そうなくらデジャゥに襲われて、立ち読み中なんだけど
2ちゃんでしかあまり見ない顔文字とか表現
って言うか、
2ちゃんに出てる
ネタばれだけど書き込みしてるのは犠牲者(腐ってます)

監修の山口敏太郎ってダレか知ってる?
24あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 22:00 ID:BX9qqjxC
>>23
山口敏太郎氏は「妖怪王」ですね。詳しくは下記URL
ttp://www.top.ne.jp/aliceweb/youkai/
よくわかんないが、その「妖怪王」って要するにカレマニ2号みたいなもん?
26あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 22:09 ID:BX9qqjxC
>>25
違うと思うけど…。
その妖怪王山口氏が2ちゃんのネタを転用したとかそんな本を
リイド社から出したって言うこと?
27あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 22:12 ID:/V3Ek9Lv
>>22
それが面白そうだなぁ。読んでみよう。
絶版でもなさそうだし。

内容へビィで文体軽め。<カトウアズキタソみたいですな。
28あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 22:23 ID:4iCU1CH6
2ちゃんに出てる
じゃなくて
2ちゃんが出てる
正確には、(2ちゃんでよく立つ)怪しい集落発見しますたスレで誘われ
村を見に逝き、元村人達に仲間にさせられる
新たな犠牲者を誘う書きこみを、見に逝った奴が書き込むって話
29あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 23:34 ID:o/KQ5jzM
すげえありがちな話だなぁ>>28
で、それは実話怪談というカテゴリで出してんのかなぁ。

そういや、本当にあった怖い話の加門七海氏のコミックが
おもろかった。
>コンビニの奴
南極のゴジラくらいじゃない?ノンフィクションは(これのマクラにニンゲンが出てくる)
クネクネは白くないオリジナルの妖怪ぽい。元ネタはどう考えても白クネクネだろうけど。ちょっとエ炉い
あとは作り話と「壁に耳あり」の都市伝説とかかごめかごめとか100kmバアサンとかの寄せ集め。
31あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/10 23:47 ID:o/KQ5jzM
>>30んじゃあ、それ実話怪談でないのでオイラはスルーかな。
ていうか、それ買うなら「3本足のリカちゃん」とその続編を買うほうが
よさそう。
スルーしながら聞いてくれ。
恐怖にも種類が有ると思うんだが…例えば深夜に自分の部屋で机に向かい勉強なり
読書なりしていたとしよう、季節は夏…窓を開けていて丁度心地よい季節だ。
何の気無しにふいに視線を上げると開いた窓の外から何かが入って来るのが見えた。
その時入って来たモノが…。
@鎌首をもたげたコブラ。
A青く血管の浮き出た白い肌の肘から上だけの手。

どっちも怖いけど@なら対処出来るわな?理由だって説明可能だ。
俺はAの様に理解も説明も対処も不能な恐怖がメッチャ好きだ。
だからサイコホラーや都市伝説の類が今一好きになれん。
昔は{にちぶん文庫}{青春出版}{河出文庫}{廣済堂出版}{頸文社}なんかも実話怪談本
出版していたのに、今じゃ{二見文庫}「リイド社」{竹書房}{ワニ文庫}位が定期的刊行す
る程度で淋しい限りじゃ。
33あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/11 08:15 ID:2p3u784t
>>32確かに昔は猫も杓子も怪談本を出していた。
理由は…朝から晩までワイドショウやらなんやらで心霊特集が組まれる
くらい「心霊・怪談」ブームだったからだと思う。
そういう頃は全てを楽しんで読めていたけど、今考えるとレベルの低さ
を感じる(全てがではなく、中には凄くレベルの高いものもあった)。
それから、新興宗教の起こした問題から心霊関係が封印されてテレビ
から消えた。それに伴って出版関係もそのジャンルを抑え気味になった。

でも、それは怪談本の自然淘汰になったと思う。
「出せば売れる」ということはなくなった。
質が問われ、つまらないものは闇に消えて行った。
でもそれは怪談ファンにしてみれば当然のことであり、また喜ばしいこと
でもあっただろう。何故なら、粗悪な怪談が減って、良質なものが増える
からだ。…といっても未だに粗悪な本があるのは事実だけど。

そして、>>32よ。
肘から上は「肩」になるのでは?
肘から下が正解。下腕部ってやつ。

長文ならびに嫌な突っ込みでスマソ
34あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/11 11:49 ID:0TGHGmj5
鳥肌口碑、面白かった。
前半は心霊がらみの怖い話、後半はサイコパスげな話。
平山夢明の単行本です、

「超」怖い話や東京伝説が一つにまとまったようなものだけど、
微妙にテイストが違うのはアズキタンが関わっていないからかな?
35あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/11 14:50 ID:NNtNSxA9
新耳袋の発売日は18?25?どっちやねん。
36あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/11 15:51 ID:/Iw+goxr
>>35
おれは、ヤフーカレンダーには25日にしてある。
あ・・そうそう、オカ板では有名なニンゲンとかクネクネのマンガが
コンビニにでまわってるよ。300円だし。
37あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/11 18:58 ID:SmwZfFHh
>>36
それは>>23>>28のやつ?
38あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/11 21:10 ID:dx+JQB0W
http://www.taiyosha.co.jp/bunko/bunko0407_date2.html

07/17 竹書房 竹書房文庫 「超」怖い話△(デルタ) 平山夢明 580
39あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/11 22:51 ID:+Z0lChSb
7月23日には「超」怖い話呪殺地帯(バンブーコミックス)も
でるぞ。
40あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/11 23:29 ID:+Z0lChSb
07/15
角川春樹事務所
ハルキ・ホラー文庫 百物語 第3夜
平谷美樹氏のこのシリーズも出るみたいです。
41あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/12 01:40 ID:Gh/5eSN1
平山美樹の百物語シリーズってさぁ
ここで紹介されてるほかのシリーズに比べて
格段にレベル落ちる気がするなぁ
とにかくセンス悪いんだ、この人・・・
そうは思わないな。
自分は『「超」怖い話』シリーズはもう惰性で買ってる
『「弩」怖い話』螺旋怪談 は最低につまらなかったし
平山美樹の百物語は素朴な感じがかえってイイよ。
43あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/12 08:01 ID:XYObg0ol
>>15
そんなに出てたんだ!即買います、サンクスコ。
>>41
悪くは無いんだがイマイチって感じ。
44あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/12 08:10 ID:IOOcYa6p
>>42
惰性で買ってるのは新耳袋の方だな、俺は。
「弩」はつまらないくなかったし。怖さが直接的じゃないから
面白くないって感じるのでは?
百物語は未読なのでコメントはカット。
45あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/12 15:37 ID:g98xYsww
>>42
平山ではなく平谷美樹では?
でもこの人の「百物語」評判いいのと悪いのに別れるね。
なんで?
♪彼の車に乗って〜
48あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/12 23:28 ID:td4SC847
文藝百物語を忘れてはいけません。
新耳の話を別の人が語ることによって、怪談が伝達することの意義が
解るというか、なんというか。
俺は平谷美樹のはいまいちだったなあ…超怖ほど
強烈なインパクトがないし、新耳ほどバラエティに
富んで無いし。平山は好きなんだけど、最近『超怖』
と『東京伝説』を読むほどに、「これって、要するに
相手が幽霊か狂人か、という違いだけじゃないか?」
と思えてきてしまった。
そんな俺の一番好きなのは、18さんも挙げている
小池壮彦の『幽霊物件案内』シリーズです。
50あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/13 23:22 ID:+lPsIFqx
>>49
釣りの話が多いんだよね<百物語。
大迫氏との対談の方が面白いという話もあるし。
でも、実話怪談ってバリエーションが多い方が自分に合うものが
選べていいから、こうやってシリーズを続けてもらうのもいいと
思う。
>>16
今日、古本で『日々是怪談』をゲッチョしてきましたあ!
少し寝かせてから読むことにします。『怪を訊く日々』
も好きなので、楽しみだよ。
52あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/14 08:05 ID:zAxBXdKh
>>51
うお。漏れも昨日ブクオフ巡りしたけどなかった。
ネット通販かなぁ。

代わりに「コワいんです」をゲット(それも文庫版じゃないほう)。
やはり生き人形は怖いっす。
53あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/14 08:25 ID:39WFrVCP
コワいんです(><)
54あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/14 10:09 ID:l57f/FTt
>>36
そのコミック、入手した
「奇妙なウワサ怖い話 半魚人のミイラ」
う〜ん。なんかなぁ。ツマンネ。
>コンビニの奴
半魚人のミイラとかそんなサブタイトルじゃなかったっけ?

2ちゃんねらーなら違う意味で楽しめるので立ち読みくらい
する価値ありw
店員の仕事の邪魔にならない程度にな!
56あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/14 11:18 ID:isjDEp03
だな、「半魚人のミイラ」

立ち読みせずに買った漏れは、リイド社に文句を言う権利があるはず。
「金返せ!」

「超」怖い話コミックに描いてた作家もこれに掲載されているぞ。
「半魚人のミイラ」おいらも買っちまった…
妖怪王=山口敏太郎っつーのに、何度騙されれば
気が済むんだろう…おいらってば _| ̄|○
58あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/14 14:29 ID:bA+4+IHJ
>>57
山口氏がどれほどこのコミックに関与してるかが問題点だな。
山口氏の著作は何冊が読んだけど、薄味というか、感動が薄いというか。
妖怪王ならもっと妖怪や怪異に愛が欲しいところ。
たまに面白い時もあるけどね…。
うむぅ、山口敏太郎ってさぁ、
妖怪なんてのは〜もともと、江戸の暇人たちが
しゃれや酔狂で楽しんでたもんなんだからさ〜
細かいこといわんで、なんでもありなわけよ〜
との解釈を免罪符に、かなり商魂たくましく
活動してるように見受けられるのだが…
妖怪に関しては、それでもいいんだろうがなぁ
都市伝説モノの監修者として適任だったかどうか…
60あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/14 15:26 ID:CKwE/E/w
あれは都市伝説…というより、都市伝説をネタにしただけの
駄作コミックの集合体では?
くねくねとか「なんじゃこら」でしたよ。

どうせやるんなら徹底的に都市伝説の最大公約数の話を真剣に
コミック化して一話ごとに解説をつけるか、
未確認生物の話なら、それを掘り下げて描くか
(矢口高雄氏の「バチヘビ」なんて名作だ)
すればいいのに。
ふむぅ、その「なんじゃこら」感って言おうか
ココロザシの低さって言おうか…
とにかく、そのヘンが、山敏の妖怪著作のスタンスと
低通してる感じ、するのよな…おいらには
んで、どうしても怒りの矛先がそっち方向に向いてしまふ
62あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/14 19:02 ID:5x/pFMIl
妖怪王で思い出したけど、「妖怪」が出てくる実話怪談で
一番好きなものが入っている書籍名と著者名、タイトルを
あ げ な い か?

新「超」怖い話6 樋口明雄:編著 平山夢明執筆。
「天狗の張り紙」
が好きだ!
63あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/14 19:39 ID:GmjMo3DS
>>51
軽いから、すぐ読めちゃうと思いますよ( ̄▽ ̄)
64あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/14 21:47 ID:SXSy4QEE
>>62漏れは「新耳袋」第1夜の件の話だな
あれは怖い…。
>>62
第一夜の「くだんにまつわる…」ほどのインパクトは無いが、
「新耳袋・第二夜」第76話「アーモンド・アイズ」かなぁ
小品だが、この話なんか忘れている記憶を刺激されるような
妙な生々しさがあって、初読のときは戦慄したなぁ。

「壁女」フライングゲットしますた。
66あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/15 08:04 ID:3nXIBdlB
>>65
おお!いいなぁ。「壁女」もうでてたんだ。
あのサイト、良心的だよね。三本足のリカちゃんもよかった。

アーモンド・アイズも怖いが、
くだん〜第2夜〜8夜に繋がる電信柱の女の話も怖い。
タイトルになってる「壁女」ってどんな話だろう?
有名な都市伝説?いまいちピンと来ないなー
「三本足のリカちゃん」と同じような内容の本だったら
解説部分が中途半端で興ざめだし、そもそもスレ違い?
68あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/15 08:45 ID:3nXIBdlB
>>67多分これ。壁女。
http://osi.cool.ne.jp/youkai/youkai-6.htm
スレ違いといえばそうだけどな。
69sage:04/06/15 08:47 ID:dOywZfib
山口氏のコラムにあったマンガやアニメネタの話で、都市伝説では無く「事実だ」と言い切ってる話題あったが、問い合わせの結果「それは大嘘です」という返事だった。
70あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/15 09:58 ID:95qMTgEr
>>69
ん?「大嘘だ」っていったのは本人?出版社?
それとも第3者?
>>68 あんがと。隙間の女のことだったのけ
つか、「壁女」って呼び方、有名?初めて聞いたよな
金造に配慮したのけ?怪談にも著作権あるらしいからな
ベタボメして直リンって宣伝なのかな?関係者だったら
教えてチャン。スレ違いスマソ。よってsage
72あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/15 19:31 ID:Qzdgnhx4
隙間女とかの方が解り易いな。
実話怪談って形で桜金蔵がやっていたけど、>>68の分類で行くと
「都市伝説」で「妖怪」あつかいなのだね。

あれを初めて聴いた時に「こわ〜」って思ったのが懐かしい。
73あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/16 08:43 ID:Khgm3jCK
好きな実話怪談の妖怪話は、
「超」怖い話Бの「青小僧」かなぁ。
あれは怖くて、不思議で好き。
74あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/16 19:36 ID:4NVTYqMJ
age
75sage:04/06/16 19:59 ID:qK7AVOXB
>>70
正確に書き直します。まず問題箇所ですが 山口氏の都市伝説物語というコラムの中で
『他にも「ドラえもん」というタイトルの〈えもん〉の部分が平仮名というのは、タイトルをつける時に、
たまたま藤子先生がカタカナの〈エ〉を、ど忘れしたので、平仮名で〈えもん〉としてしまったのが真相であるという。
これも都市伝説ではなく実話であるが、あと数年もすれば奇妙な噂話に発展している可能性はあるのだ。』(そのまま抜粋)
としている箇所です。

実際はドラネコの「ドラ」に純和風の「衛門」をつなげた名前で児童マンガなので「えもん」としたのがネーミングの由来であり、
元々平仮名であってしかるべきなのです。
そこで、藤子マンガのデータ収集及び紹介をしている大手サイトの管理人さまに問い合わせた所、以下の可能性をご指摘くださいました。

昭和50年代に「ドラえもん百科」(方倉陽二著(故人:藤子プロ))とい本が出ており、
その中で『ドラえもんの「えもん」がひらがななのはなぜ?』という問に対し、
『ドラえもんが未来の世界のロボット戸籍調査員に「名前を書いてください」と言われたとき、カタカナの「エモン」の字が思い出せなかったためにひらがなで書いてしまったから』
と いう記載が実際にあり、山口氏はこれを混同してしまっているのではとのコメントをいただきました。
藤子F先生が故人でもあり、先方はかなり無念なご様子でした。
何巻か忘れたけど「超」怖い話の四本腕の人が軍隊に追われてる話
あと新耳の山の牧場かな
こういう日常の中で異界に遭遇する話は凄い好き
77あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/16 20:56 ID:sThEIMt8
「壁女」つーのを買って、一気よみしましたよ。
まあまあ、おもしろかったので、著者のサイトにでも行って
BBSに感想でも書いてみようかと思ったら、
なんだかよく解からないけど、管理人=著者の人が、
誰かの書き込みに怒って、切れてたんで、そのまま逃げてきましたぽ
>>75
方倉先生、亡くなっていたのか… 知らなかった。
今日一番の、怖くて悲しい話だ。
79あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/16 22:21 ID:SPd7N6sn
>>76それは、
続「超」怖い話に収録の話で「たすけてくれぇ」ですね。
北海道の話です。この話、かなり面白いですよね。

>>75
>>76
確かにその話は間違いでしょうね。
資料をロクに見らずに書いているのか、その作品に愛が無いのか、
悲しいことです。

片倉先生は「ドラえもん百科」など描かれていましたね。
亡くなられたのは結構前のことだったと思います。
80あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/17 01:09 ID:+N5KBwJn
妖怪ばなしか。「くだんにまつわる」「青小僧」あたりが
いい感じなんだが、ガイシュツだな。あやかし通信の
「こうたろうのこと」とか、基本に忠実で、好きかも。
81あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/17 08:02 ID:cf6L0//t
「こうたろう」はよかった。
加門七海氏の「ほんとにあった怖い話」のコミックも
よかった。妖怪の話が今回多いです。
昔は中岡俊哉だったな〜(しみじみと遠い目で)
83あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/17 11:38 ID:OREqEg8n
中岡マジよかったよね
自分は霊感は無いって言ったり
呪術の本(密教系)だしてるのに、幽霊に襲われたときに
唱えたら、なかなか効かなかったり
好きだったなぁ
一部のオカルトかぶれからは、古臭い術使ってって
陰口言われてたけど
84あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/17 16:48 ID:+N5KBwJn
「日本初の怪談専門誌『幽』vol.001」つーのを
買って来ましたよ。まだ読んでませんが。
85あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/17 18:06 ID:txLZBjpz
>>84
おろ?もう出てたんだ!「幽」
実話怪談好きを狙い済ましたかのような作家のチョイスに
商魂を感じる雑誌ですね。

…探しに行こう。
86あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/17 22:35 ID:mZu9j4rR
中岡俊哉…確かによかった。
あの時代からすると今の実話怪談界は進化しつつも
一部は退化していると思う。
87あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/18 08:54 ID:wokkkJhv
新耳袋9夜はまだかいな?
出てないのか?
88あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/18 13:54 ID:8ckZ+pGf
ちょっと聞きたいのだが、
怪談に詳しい先輩だか師匠だかについての話で、
一緒に実家に行ったときに土器を見せられて、
それは人肉食をしていた古代人の器物、
先輩はそれを見て原罪がなんたら、

という話が載ってる本って何だったっけ。
さっぱり思いだせん・・・
89あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/18 16:36 ID:4bo8hfUY
>>88 それって洒落怖スレで出たやつじゃなかったっけ?
>>89
確認してみたらそうだったわ、サンクス。

これでやっと読み返せる。
ああ、師匠シリーズか。あれは洒落恐の中でも面白かったね。
スレ違いスマソ。
92あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/18 19:15 ID:qKf4zvxT
>>88
一瞬、「ピータンの壷」かとオモターヨ。
>>91

あの師匠シリーズは面白かったな。
確か師匠最後に、失踪してたんじゃなかったかな?
「死に逝く街の怖い話」に載ってた、近くに出来た原発の影響で虫が巨大化してるって話、
2ちゃんで読んだ覚えが有るんだよなあ。オカ板だった。
カキコ主が小学生の頃、ある場所でどでかい虫が捕れるっていうんで学校の先生に見せたら
先生が暫くして「あそこには行かないように」って感じの話だった。
読んだ時、あれ、なんでこの話が?って思ったんだけど、結構有名な話なの?
95あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/18 23:50 ID:W3lqrzQ+
>>88
一瞬、小松左京の「秘密(タブ)」かとオモターヨ。
96あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/19 12:54 ID:7LYqztex
>>94
原子力発電ネタは色々ありまんな。
97あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/19 13:27 ID:8cIZWi5L
誰も朝業るみ子のことを言わない…。
結構実話怪談として面白いですよ。
98あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/19 22:29 ID:eo3DyyOi
さたなきあ、ブクオフでまとめて売っていたのだが、
ゲットした方がいいだろうか?
「幽」届いた。
おもしろい。
100あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/20 00:17 ID:ul5ecDM+
100ゲト

「幽」は月曜ナリ。
101あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/20 13:19 ID:LwMAJX+n
只今「百物語2」読了。
平谷美樹氏の怪談は覚めた視点で書いてあるのか、
信じちゃって書いているのか解らん。
本人は「信じていない」もしくは「見えるだけ」とかいっているけど。

でも「1」の時と比べて更に新耳袋化しているので、ああいうのが
好きな人にはいいかも。
「竜を見た」話なんかグッジョブですな。
102あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/20 15:20 ID:CLc81Zxx
>>98
結構面白いから、買っても良いんじゃないかな
俺は、超怖い怖い怖〜い話の傘男の話なんか好きだ

でも、毎年思うが本のタイトルはもう少し何とかならんのか
同感。
さたなきあは本のタイトルで絶対損してる
そんなぱくったようなタイトルじゃなく「自分独自のシリーズタイトル」持てばいいのにね
104あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/20 16:43 ID:R+4VXfGB
>>102レスサンクス 買ってみるですよ。
やはりこれだけ実話怪談本を出している…ということは
ファンも多く面白いのでしょう。
「傘男」…唐傘お化けが出てきてry

>>103
そのタイトルで手を出すのを渋ったわけで。
独自のシリーズタイトル。
「さたなきあ怪談」って解るようなものがいいですねぇ。
>>87
近所の本屋は月曜に入荷予定って言うてたよ。
106あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 08:04 ID:LE56NqNM
>>105
月曜日!?
25じゃ、やっぱなかったんだな。
…毎度のことか。
107あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 08:08 ID:dASHcHw5
おおお〜〜〜、さたな きあの名が出てる〜〜。
いいよね〜。すごい好きだなぁ〜。
108あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 08:18 ID:dASHcHw5
これまでに読んだ、ベタなタイトルの「さたな本」

「本当にあった恐怖体験 -ひたすら震える20の実話-」
「マジで“超”怖い話 -本当にあった21の恐怖-」
「本当にあった“超”怖い話 -戦慄の怪奇コレクション-」
「本当にあった“超”怖い話2 -震撼の怪奇コレクション-」
「とびっきり“超”怖〜い話 -戦慄と妖気の怪談集-」
「“超”怖い怖い怖〜い話 -ほら、あなたの隣に・・・-」
「恐怖袋 -本当にあった震える話-」
「現代怪奇妖異譚」

こんだけ。
最後の「現代怪奇妖異譚」に統一すればいいのに。
教養文庫(だったと思う)から出ていた「日本の怪談」(だったか)。
全部ソースが示してあって、その分地味だけど、
ときどきいやんなカンジの話があった。
晴れた日の海水浴で学校のクラスがほぼ全滅した話とか。
110あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 09:52 ID:/QnRZWwq
>108
後、今年発売された「怖い話∞(ムゲンダイ)-あってはならない本当の物語-」

これで全部かな?
111あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 10:01 ID:KWGwK7Cw
佐藤愛子の「私の遺言」はどうですか?
まだ読んでないんだけど、面白いなら購入しようかなぁ。
まだ文庫になってないなからスベりたくなくて。
読んだ方いらっしゃいます??
112あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 11:31 ID:uYEyNRk9
>>109
それって「怪奇探偵 小池壮彦」が調べてたあれかな?
海で生徒が引きずり込まれて生き残りが何人かしか居ない。
そして生き残った人は防災頭巾をかぶった…みたいな。
113あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 11:50 ID:VdCkYK1Z
>>111
佐藤愛子 私の遺言
実話怪談と言うより、スピリチュアル系の本かなぁ?
漏れは買わない…けど、そういうものに興味があったら
買っても良いかも。
アマゾンの書評を読んで参考にしてみて。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103309040/249-5875877-9352317
>>113
…う〜ん、スピリチュアルですかぁ…。
どうしようかな、対談形式の文章もあんまり好きじゃないし、
やっぱりやめとこうかなぁ。
でも調べて下さってありがとうございました!
115あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 14:56 ID:VdCkYK1Z
>>114そんなあなたにお勧めしたいのが、
<怪談専門誌「幽」>メディアファクトリー刊。
実話怪談界の大御所たちが集っていますよ。
値段は高いけど、おなかいっぱいになること間違いなし!!
116あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/21 18:41 ID:lA1TLXKQ
>>115「幽」入手した。
まだ読んでない。スゲエヴォリューミーだよ。この雑誌。
新耳までのツナギには十分すぎるのでは。
>>109
今野圓輔の「日本怪談集」の事を思われ。教養文庫の。
幽霊編と妖怪編があるぴょ。
118109:04/06/21 22:52 ID:+blQGwQF
>>117
ああ、それの幽霊編だと思います。
教養文庫、もうないんだよね。
>>118
中公文庫で妖怪編の復刻が25日に出るよ。
そのうち幽霊編も出るらしい。
120あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/22 18:58 ID:9nUslP/A
福沢徹三氏の「怪を訊く日々」
あれ、今頃手に入れたんだけど、いいな。

怪談徒然草って何で絶版?
121あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/22 20:19 ID:dG/sHlKT
>>120かっといてラキーつれづれなるままに家にあります。
122あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/22 20:33 ID:aBZz4kwk
加門七海かぁ。この方に限らず、女性の実話怪談って
元霊感少女っぽさというか、思春期の自意識過剰による
選民思想めいた立場から脱却しきれてないところというか、
なんかそのあたりが臭って、じぇんじぇん怖がれないんだよなぁと
「幽」を読みながら、しみじみ思いますた。
123あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/22 21:07 ID:MxpOpYlz
>>122
同意。不安視はしてたんですが、
「文藝百物語」の失敗がくりかえされましたね。
本人にその自覚がないのは修復不可としても、
せめて編者にそのあたりのセンスがないと難しいですな・・・
124あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/22 21:29 ID:Q5ei1fVI
>>122
確かにそういうところある。
加門七海の話は結構面白かったりするけど、「霊感少女」の
語りと変わらないのが痛い。
>>111
確か今年出たトンデモ本の世界Tで扱ってたね。
126あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/22 22:06 ID:aBZz4kwk
「幽」はなぁ。平山夢明と福澤徹三は、別々に見ると水と油の
感じがするが、同じ枠内で並べると、意外になじむんだねぇ。
京極の耳袋の新耳袋風語り直しは、技アリでさすがにウマカッタ。
ただ新耳コンビの二人のコーナーは、それぞれに企画倒れじゃぁ?
スベリざまも、みごとに足並み揃ってて、わらたよ。
こんな厚いなら仕方ないかも知れないけど,次が12月なんて...
半年に一冊しかださないつもりか?
128あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 08:03 ID:GNXEFN3h
季刊でさえもない、「幽」
忘れたころにやってくるという雑誌なのか?

多分ね、豪華すぎる執筆陣のスケジュールと原稿料で
年4回も出せないんじゃないかと。
何か面白そうだなぁ、買ってみようかな、幽。
それって本屋のどの辺のコーナーで売ってるんですか?
やっぱ雑誌?
130あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 14:22 ID:zUvaeSLG
>>129近所の書店では「文藝春秋」とかああいう系統の雑誌のところに
あった。大きさもあれくらい。
ちなみに店員のお姉さんに「幽ありますか?」と聞いたら
「はい!ございますよ」と取りにいかれました。
そして手に持っていたのは「YOU」でした。
それは、レディコミ…つД`)

ということで、聞くときには気をつけよう!
131あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 15:11 ID:z4a3LI3G
>>62



「○○氏寸前のところで命拾い!」
132あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 15:48 ID:zUvaeSLG
>>62
「破るか破らざるか!?」
133あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 15:58 ID:zNd9t6Rp
初心者の質問
新耳袋→しんみみぶくろと読みますか?
134あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 16:01 ID:NSeFfApE
>>133
「しんじたい」−>信じたい とでも読むのか?
135あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 16:10 ID:bv6kd4mw
>>133
「しんみみふくろ」で正解。
昔、耳袋という「怪異の聞き書き」のような書物があったことから
付けられたタイトル。元の耳袋については、
「耳袋」
ttp://homepage2.nifty.com/pfruit/mimi/
に詳しいので、一度見てみては?

ちなみに最新刊の第9夜はすでに売られているらしいので、
興味があったら書店にゴー。
今のところ、メディアファクトリー版が第1夜〜第9夜まで。
角川文庫版が第1夜〜4夜(今月25日に5〜6夜も出る)まで。
内容に違いはないが、角川文庫版の方は加筆・修正あり。
そして、前口上を京極夏彦氏が書いている。各巻のあとがきも
文庫版あとがきと豪華ゲストによる解説も付いている。
あとは個人の好みで。

個人的に第1夜から読んでみることをお勧めしたい。
136133:04/06/23 17:19 ID:zNd9t6Rp
サンクスです。
早速書店いってみます。

>>111
俺は買ってしまった。
内容はというと、この作家の建てた別荘でポルタ−ガイスト現象が起き、
その理由を調べていくうちに、実は前世からの因縁が関係していた事が解かったり、
現世での使命に気付いたり、日本を狙う魔物に襲われたり、色々盛り沢山です。

で、読んでみての個人的な感想ですが。
誰もかれも悪く言う、性格のヒネクレたバーさん(でも作家で有名人)を
おだてて持ち上げて、自分の事をうまく書いてもらいたい″自称″霊能者との
やりとりの実況みたいな感じです。



>>130
おお、同志よ。俺も全く同じ目にあった。よもやYOUなんて名前の雑誌が存在するとは。
創刊誌なんだから、店のどこに置かれるかなんて分からないじゃないか。
そういや「幽」で「旧耳袋」って名前で耳袋の現代語訳やってたような
>>130
おぉ、ありがとうございます!
早速本屋で購入してみよっと。
141あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 23:13 ID:Q6b74no2
>>138同志よ!

>>140お勧めしますが、中にちょっとした間違いがあったり
します。新創刊ですから多めに見てやってください(えらそう)。

>>139
旧耳袋は「新耳袋の文体で現代語訳」というある意味ネタのような
連載ですねぇ。…でも、オリジナルより文章上手くて。
新耳、京極氏がリライトしたら凄くなるだろうなぁ。
142あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 23:36 ID:kCx6hr/p
>>130同志よ!
近場の本屋にいったが売ってなかった。。
明日、街の本屋に行ってさがしてきます!

>>141
オリジナル耳袋は、岩波文庫ででてるよね。
不思議話はおおいけど、怪談話って少ないように思うが。。。
143あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/23 23:56 ID:Q6b74no2
>>142同志よ!
本屋さんは意外といい加減だから探して聞くくらいしないと、
目の前にあっても「ありません」っていうぞ!

耳袋、怪談ってよりも「怪異」の羅列という感じですね。
でも、味わい深い話が多くて好きかも。
>>142
少し値は張るけど東洋文庫版を薦めておきます
>>135
以前あった「新耳袋」のアドレス知ってる?
www.mimibukuro.com だったよ。
「耳袋の怪」 角川ソフィア文庫
『耳袋』の中から怪異譚を抽出し、
わかりやすく現代語訳で収録した奇談・珍談満載の世間話集。

京極のネタ本ってこれでしょ?
上記の本を持ってる自分は、京極が書き直す意味ないだろ思ったよ。
「耳袋の怪」読みやすくて良いよ。京極の連載の存在意義がなくなるけど。
147あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/24 00:22 ID:DCJzfOWB
>>145
すまない。タイプミスでした。
「しんみみぶくろ」が正解です。濁り損ないましたつД`)
いつも「しんみみふくろ」で変換してたのが敗因です。

京都のマンションに逝ってきます…。
148あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/24 00:24 ID:aWFfU0Ns
http://www1.bbweb-arena.com/zool/
(*/∇\*)キャーーー怖いわーー;;
149あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/24 00:30 ID:g0NYp5q4
さたなきあの新刊、読んだ人いる?
どうだった?買いかな?
http://memb21.hp.infoseek.co.jp/kotehan/

それを買ったのでアップしました。
さっき本屋で新耳袋第九夜あるか聞いたら、明日入るとのことだった。
「幽」買いました、各作家の本番本のお試し宣伝板みたいだね。
でもパラパラ手に取りやすくていいなと思った。
152あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/24 01:29 ID:CBGE8Uyi
「幽」の収穫は、諸星大二郎のマンガだったよ。個人的に。
こういう地味な怪談マンガって、いま、発表の場が無いんだろうな。
だから、ツボにはまっちゃってトラウマになるような、
名作怪談マンガが生まれないんだヨネ。もっとも、この作品がそうだとは
いわないけど。今後の可能性に期待したい。怖いマンガって、ホントに怖いから。
8月7日の妖怪会議にいく人いる?去年は下北にいったけど.今年はどうしうよう?
昼に妖怪会議にいって夜に神戸の稲川に行くのもいいかな,と思うけど.去年は
京極と新耳の二人,新耳の二人と地元の和尚の怪談が聞けたけど,前者はうま
くかみ合ってなかったから,今年はないかも知れない.
154あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/24 08:08 ID:D1SVL/CC
「幽」は基本的にまだ編集方針が定まってない気がする。
東編集長のカラーは出ているとは思うけど(幻想文学っぽいというか)。
一つ一つの記事は面白いけど、編集で損している感じ。

次が勝負だろうな。
12月刊行分がつまらなければ3号はないだろう。

155あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/24 12:16 ID:JkjEUWbL
実話怪談といえば、「生き人形」
あれって色んなバージョンがあるけど、最後のライブと漫画が
最高に怖いとおもう。
幽を買ってきて今読み中。
なんかフォント拡大するのを多用してて読み辛い・・・・。
>>156
読みにくいの解る。
オサレ風にしたかったのかな?スタイリッシュな編集を
心がけて失敗しました、という悪寒。
158あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/24 17:33 ID:htMZAMye
新耳9夜、どこにも入ってないぞ!
159あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/24 23:49 ID:/vwfm+wX
幽の平山夢明「コメカミ草子」が面白かった。
自分はそんな目に遭いたくない話とか、陰鬱な話目白押しで
いつもかわらぬナイスっぷり。
160あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/24 23:49 ID:m+NBZqOE
>>143
ぐはー。残業で街の本屋に行ってる時間が無かったよ。。。
でも、>152 さんの書き込みを読んだ今はどうしても手に入れたくなった。

諸星大二郎のマンガが読みたいぞ!!!

この週末に都会の本屋まわってみます。

>>144
私、布貼りの装丁の本って好きなんですよ。
東洋文庫は「ミリンダ王の問い」しか持ってないけど「耳袋」
都会の本屋で探してみます。
161あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/25 00:11 ID:YiGJhfzG
ソソ。諸星大二郎の漫画が読めるのはいいねぇ。「幽」。
やぱり、「栞と紙魚子」ばっかじゃあ、満足できないからな。
漫画といえば、楳図かずおの大台の一本足が、実話怪談を元に
してたっていうの、結構感動した。子供心に怖かったんだ、アレ。
新耳袋第九夜、フライングゲトしますた。これから読みます(((゚Д゚)))
無事に朝を迎えられればいーなー(w

『幽』、書店で立ち読みで済ませちゃったんだけど、そんなに発刊サイクル
長いなら買っとこうかな。
ちなみに第九夜の装丁はピンク〜ブルーのグラデーションに
ミミ(?)の部分とオビが黒でつ。
とりあえず目次だけ見たところ、今回もなかなか盛りだくさんな様子。
>>162
「くだん」のはなし、ありますか?
ありますね
とても怖いです
166あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/25 08:12 ID:4mFfF0Dt
>>165ほえええ。「くだん」の話あるんだ…。楽しみになってきた。

>>160
「幽」、マンガの部分は結構いいですよ。
高橋葉助もよかったし。
でも、個人的に「安芸之助の夢」がよかった。
小泉八雲原作のやつ。
167あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/25 08:35 ID:XzusuTDL
ふと今思ったけど、なんでこんなに実話怪談に
金使っているんだ、漏れ。orz
と、本棚を見るたびに思います。

でも、止められないんだよなぁ。
新刊を見たら買っちゃうし、出版予定も見逃さない。
おまけに、あきらかな爆弾とわかっていても手を出して
「ツマンネ!」とか文句を言う。
極上のブツをゲットしたら、小躍りしてしまう勢い。

気がついたら本棚を占領されているよママン。

皆さんの本棚はどんな感じですか?
うちの実話怪談コーナーの最も最古参と思われるのは、昔古本屋でgetした山田正弘「怪談〜玄妙な話」(最初の山遭難話が味わい深い)。その他はメディアファクトリーものが軒を連ねて、その上に竹書房の平山ものが乗ってまつ。
我が家で一番古いのは、「実写!日本恐怖100名所」中岡俊哉:著。
昭和53年初版発行だね。

で、まず本棚の最初の段が、ケイブンシャ・竹書房「超」怖い話シリーズ(コンプ)、
東京伝説4冊、「弩」怖い話、ダムド・ファイル リスト、怖い本1〜4、あなたの中に
誰かいる!、異常快楽殺人他関係書籍。
2段目にメディアファクトリー系(新耳はきっちり9夜まで)
小池壮彦著作(「心霊写真」と「心霊ウワサのスポット」除く)いくつか。
他、怪談文庫多数。稲川は生き人形系の本とコミック。
3段目は、マイナー系怪談と未確認生物系の書籍。

…細かく書き出したら、終わらん。
170あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/25 18:41 ID:+fCK6QGc
本棚の中身と並びは、その人物の内面を描き出すな。
さしずめ>>169は平山ドリ明ファンと見た。
171栗ちゃん2号:04/06/25 19:21 ID:eYot3ksb
 俺、もしかして第八夜も読んでないかもしれない
 去年、新耳袋なんて買った覚えないもんな
 というのも
 本当は第十夜まで読んでこれでキリよく完結なんだなあと思った記憶がある
 たしか金色の表紙だったような気がしていたのだが 
 それなのに第九夜が新刊だなんて.........。
172あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/25 19:53 ID:rt7Vgi2f
友達とか彼女に本棚見られる時とかどうしてるのよ?
全然平気?
なにをもって「怪談本」と呼ぶかにもよるけど、うちは黒沼健の怪奇実話
がぞろりとあるから古さでは負けない
174あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/25 21:38 ID:jJE5JPd8
おれの本棚にも、超怖全巻、新耳全巻(扶桑社版も)、その他
なんやかんやで50冊ぐらいある。
おれは、霊感ゼンゼンないけど、かあちゃんはかなり敏感。
かあちゃんが本棚見て
「黒い霧が出てる・・・怖っ、こんな本全部捨ててしまいっ」
怪談本、持ってるだけでヤバイのかな?
>>174
げ、まじ?
確かにゆうべ第九夜読んでて、なんもなかったけど、雰囲気というか
部屋の空気はズンとしてくることはあるよな。猫もむっつり窓とか
見てるし。
今日ブクオフで新耳第九夜ゲットしたよー。
しかし古本で回るの早すぎ…。超怖もよく並んでるよなあ…
俺の所有する実話怪談本の約半数が古本だが…。
ブクオフは盗品も買ってくれるから、早いよ
178あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/25 23:06 ID:uH+gC0bK
>>172う。別に包み隠さず見せていますが、何か?
でも、目の届くところに怪談本があると嫌がる。

>>174黒い霧って凄いなぁ。
うちは「こんな本オクで売れ!そして大もうけセヨ」とはいわれる。
確かに「超」こわはフルセットだと高いからなぁ。
179あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/25 23:24 ID:l1RaglCj
>>176
>>177
ブクオフは最後の手段で。
絶版本とか以外はきちんと買うようにしている。
何故かと言うと、「きちんと著者に印税が入るようにしたいから」
そうしないと、次が出にくくなるだろうし。
そうなると、怪談が好きな身としては辛いよ<市場から怪談本が減る。
結局自分の首を絞めることになるんだよね。

怪談本は高いものが多いけど、頑張って買って
「怪談会の活性化」「怪談会の底辺拡大」に協力する所存であります。

…でも、ブクオフはいいよな。たまにレア本が安くで売ってたりして。
180あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/26 02:26 ID:c7DvEiNQ
160ですが、やっとこさ「幽」ゲットしましたぜ!
京極さんの旧耳袋は、実話系怪談話のパロディかよ!って感じで笑えましたが、
>>166 のおっしゃるとおりのマンガの部分の充実に感動しました。

「安芸之助の夢」の端正さもグーですが。。。、
花輪、諸星、高橋(葉)さんの、短編だけどそれぞれの個性が凝縮された、
すごく密度の高い作品にびっくりしましたよ。

2号にもマンガを載せてもらいたいな。
丸尾、山岸(涼)あたりを希望します。
雑誌板に「幽」スレ立てた
182あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/26 08:20 ID:UjnCQ+E8
>>180
2号辺りに丸尾、山岸賛成。
マンガパートが増えると問題でしょうか?
(なんか文芸誌にしたそうだし<東氏)

私、要望をメールで送りました。
次号に活かされるといいなぁ、と思って。

ちなみに実話怪談系の執筆者の要望を送りました。
「カトウアズキ」タソに参加して欲しいとか思いまして。
183あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/26 08:31 ID:aLIB6ot7
今更ながらだが、某サイトよりコピペ。
「幽」の内容。

巻頭グラビア 霊なる日本 Ghostly Japan Part.1 八雲が見た松枝の光景 写真/MOTOKO

怪談小説
 綾辻行人「顔」
 京極夏彦「旧耳袋」
 小野不由美「鬼談草紙」

怪談実話
 木原浩勝「怪談ハンター 怪異渉猟行その一 岡山に学芸員の怪談を求めて」
 中山市郎+北野誠「やじきた怪談旅日記」
 福澤徹三「続・怪を訊く日々」
 平山夢明「顳需頁草子」全ての恐怖は顳需頁の間に―※1
 小池壮彦「日本の幽霊事件―麻布一連隊跡地」
 高原英理「記憶異変」
 加門七海「怪談徒然日記」
 ピーター・アンダーウッド(南條竹則:訳)「英国幽霊案内」

怪談漫画
 花輪和一「柿」
 諸星大二郎「ことろの森」
 高橋葉介「陰陽」
 秋山亜由子「安芸之助の夢」
 大田垣晴子「あなたが怪」
184あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/26 08:33 ID:aLIB6ot7
連載「語りおろし怪談」
 楳図かずお「楳図かずおの怖いはなし」

第一特集 小泉八雲 Lafcadio Hearn
 松江怪談紀行―八雲をめぐる八つの幻景(東雅夫+MOTOKO)
 佐野四郎 特別寄稿 小説「幽霊の子孫」
 小泉凡 インタビュー「八雲と松枝と怪談と」
 山田太一 インタビュー「小さなものの不合理な思い」
 小泉八雲(池田雅之:訳)「私の守護天使‐幼年期の思い出」
             (My Guardian Angel)
 『耳無し芳一』を読み比べてみる。八雲怪談入門のための必読書ガイド/年譜(東雅夫)

第二特集 怪談生活の達人
 作家探訪
 加門七海「神様も霊も隣組の路地の迷路で育ちました」
 南條竹則「身辺に怪談愛好の同調者を事欠かなかった」
 名作怪談再録
 尾崎放哉「鉦たたき」
 板谷菊男「竹生島」
185あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/26 08:34 ID:aLIB6ot7
対談/インタビュー/エッセイ
 加門七海 対談第一回ゲスト 室井滋
 高田衛「わたしの怪談禁忌」
 ケイテツ「白玉環」※2
 唐沢俊一「漫画についての怪談」連載@『バジリスク 甲賀忍法帳』
 東雅夫「怪談文学史逍遙」連載@怪談雑誌第一号!?
 山田誠二「怪談映画を読む」連載@『怪談おとし穴』
 スポットライトは焼酎火 第一回 西山克『怪異学の技法』

怪談ブックレビュー
 東雲騎人『夜窓鬼談』
 朝宮運河『悪魔はあくまで悪魔である』
 片岡美華『女切り』『旅芝居怪談双六』
 中島昌也『復活の儀式』
 矢吹武『鎮魂歌(レクイエム)』
 杉江松恋『東京伝説 死に逝く街の怖い話』『あやかし考』
 星野智『螺旋怪談』※3
 化野燐『ミヨリの森』

日本の古き神々を訪ねて
第一回……伊勢神宮/諏訪大社

こんなもんで。
盛りだくさん。
186あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/26 12:48 ID:0ws/l76P
実話怪談のコミックはあり?なし?
187あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/26 21:34 ID:kyGPT0x0
アリかと。
永久保貴一あたりが好き。
怪談本はほとんど立ち読みで済ませてきた。家には置けない気がして。
174みたいになる可能性もあるんだ。
189あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/26 22:18 ID:C70ArzrV
>>188
怪談を立ち読みするには時間掛かるのと、怖さ半減なので
買って帰って寝転んで読むのが好きです。

家に置こうがなんだろうが、出るときは出る、出ないときは出ない!
と割り切って楽しむのが吉かと。
古本いろいろ買ってる人間だが、本の内容よりもむしろ「故人の愛蔵してた本だが
あきらかに遺族によって売られた」ものからなんかいろんなものが
出て来てる気がする
191あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/27 09:23 ID:5+19uCwR
俺は、怪談本コーナーに魔除けを兼ねて、聖書を1冊置いてる
美輪さん曰く「聖書には魔を払う力がある」とか
効果あるかどうかは判らん。
192あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/27 11:16 ID:efMBF92R
古本と言えば、「超」怖い話の「古本」が面白かったなぁ。
マガラサンorz
193あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/27 23:22 ID:FMSBKL7G
>>191
あ〜それもろ逆効果!
信仰もないのに聖書にたよって、おまけに邪教みたいな趣味にあるわけでしょ。
かえって刺激するよ。逆に魔につけ込まれるからすぐにやめたほうがいい!
神棚に聖書供えるようなもの、ってかそれよりひどいや。
>>193
でわ聖書とは棚を分けるのがいいのかなあ?ちょっと気になるね。
195あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/28 00:17 ID:El7KXH0j
大般若理趣分を1冊置いとくといい
十六善神が守ってくれる
196あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/28 08:22 ID:ZdNz2e8S
>>191
いや〜もうね。何にもしないのが一番かも、と。
下手なことすると逆効果だったりするのなら、あまんじて
祟りだろうが呪だろうが受けて、実話怪談に投稿するくらいの
勢いでいきましょうや。ええ。

…なんていいつつ、古本買ったら玄関で粗塩振って清めた挙句、
カバーを拭いたりしています。
これで十分のようです。
新耳袋の一番最初の、袋閉じみたいにはっついてる部分をカッターとかで
はがすと、なんか文字が書いてあるんだけど、あれなんだろ?
198あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/28 18:35 ID:xQeVkvsF
怖い話∞、ゲット。本日読もうと思います。
さたなきあ、今回は…平山意識?
>>197
この流れの中で「なんだろう」といわれても、
「わかってるくせに」としか言いようがないw
200あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/28 18:47 ID:2AFVMBRI
200
201あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/28 19:07 ID:qvlIs2sb
>>199
解ってなかった漏れはダメナニンゲンでしょうか?
だって…袋とじ(?)を開けたりしたことないですたい。
てゆーか帯の折り返しの顔が怖いよ……
今回は写真がどの話のなのかよくわからなかった
203あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/28 20:20 ID:SWkgiKiY
ああ〜。あの折り返し部分、怖かった。
でも、最近の新耳は宣伝活動がメインで萎える。
204あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/28 23:08 ID:Iwwjs7YM
>197
>袋閉じみたいにはっついてる

「はっついてる」って言い方、ひさびさに聞いた(笑)
お札か?あれ?
206あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 08:30 ID:5fPC9Irq
ウェイ。
昔「ぶるる」という与太話の実話怪談系書籍が
あったが、皆は覚えていますか?
207あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 09:20 ID:7sK0Wv2k
>206
その本は知らないけど、友達で旅本の「るるぶ」を、どうしても「ぶるる」って発音しちゃう人がいるよ!

私の好きな実話怪談は漫画なんだけど、うぐいす姉妹の「よからぬ話」。絵が下手くそなんだけど、なかなかゾッとする話がいっぱい。
あとは三原千恵利の漫画が怖い。
208あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 09:26 ID:+NyIfygE
▲全国心霊オカルトミステリースポット▲霊場廃墟怖い話怪談~
http://jbbs.shitaraba.com/travel/611/
▲ オカルトホラー心霊作品探索劇場 ▲
http://jbbs.shitaraba.com/movie/4639/

       (゚∀゚ 〜アヒャヒャヒャヒャヒャ
   (゚∀゚ 〜アヒャヒャヒャヒャ         (゚∀゚ 〜アヒャ
         (゚∀゚ 〜アヒャ  (゚∀゚ 〜アヒャヒャ

。   ∧_∧。゚
 ゚  (゚ ´Д`゚ )っ゚
   (つ   /
    |   (⌒)
    し⌒
  ウワァァァァン...
209あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 09:41 ID:WkQEfRmu
みんなジャンキーなんだなぁ。漏れもでけどさ。
210あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 09:45 ID:3TVYu79D
かさねが淵(感じわすれた…)ってゆー話知ってる人いますか?
211あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 10:32 ID:q5t9kown
>>210
日本の怪談の?
落語バージョン
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000989/files/350.html

関係リンク
ttp://www.fjmovie.com/horror/j/b0/05.html

ストーリー解説付き。
ttp://www.ffortune.net/symbol/rei/kasane.htm

累ヶ淵…ですね、漢字は。
>>206
ぶるるって旅行添乗員が霊の出る宿を語った
内部告発本だったと思う。
213あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 17:21 ID:g85Ym3cP
「オバタススム」ってタイトルの怪談知ってる人いませんか?
かなり昔(たぶん七年くらい前)に読んだんだけど
どの怪談本にのっていたか忘れてしまった。
214あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 17:33 ID:pdH/dxnw
>>213
「新超恐い話恐い袋 第七夜」
>>214
おお、ありがとう!
ずっと読み返したかったんだ。
おいおい・・・
217あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 18:17 ID:qxR02koL
>>213
それは「新「超」怖い話2」の「小包」という話です。
平山夢明氏の書かれた話で、氏の初期の傑作のひとつでしょう。
現在はケイブンシャ倒産のため入手は不可になっています。

読むためには、
1)ブクオフやオークションなどで入手。
2)ハルキ・ホラー文庫「怖い本1」を入手。
のどちらかです。
2)の方は現在も絶版になっていませんから、確実でしょう。
また、怖い本は「4」まで出ていますから、昔の平山夢明氏の
怪談を読みたい向きには最良の文庫です。

それを読まれたら、7月17日に「超」怖い話Δ(デルタ)が
竹書房から発売されます。
竹書房版「超」怖い話の4冊目です(А・Б・Γが発売中)。
現在の平山怪談が読めますので、こちらもお勧めしておきます。
218213:04/06/29 18:47 ID:g85Ym3cP
>>217
ご丁寧にありがとうございます。
絶版になっているのですね。昔図書室で借りて読んだのですが残念です。
「怖い本」の方を入手して読んでみたいと思います。
どうもありがとうございました!
219あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 19:39 ID:qxR02koL
>>218
いえいえ(w
オバタススムの話である「小包」以外にも面白い話が入っていますから
(新「超」怖い話2に収録されていたものも)楽しんでください。
220あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 23:08 ID:aYwuJF2H
>>206
「ぶるる」おぼえてるよ。

つーか手元にある。
発行元はフランス書院なんだな。
221あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/29 23:21 ID:0yy05i3x
>>206
ぶるる、今、人に貸してる。
フランス書院っていうのが凄いよな。
表紙はなんか赤基調のエグイやつ。
スレ違いかも知れないが,怨霊地図という本がコンビニで売っているけど,
怨念地図とは違うみたい...
「超」怖い話は比較的資料集が充実してるのだが、
過去の収録作を逆引きするための事典「竹輪辞典」
http://www.dokusya.com/ckw-dic/
なども活用するとよいかと思われ。

こういうのを、他の本でもやればいいのにな。
224あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/30 08:11 ID:EJNSLQrW
>>223
竹輪辞典は役に立つ。逆引きも可能だし。
けど、少しづつデータも入っているみたいだから
これからのコンテンツかな?

>>222
怨霊地図?いつもの奴(怨念地図?)とはちがうんだ?
225あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/30 10:39 ID:lQNHFSv4
おんりょうチーズ
226あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/30 15:15 ID:ZS69jmtI
さたな怪談に「怖い話∞」でハマッタので、ブクオフにいった。
…この前まであったのに。
なんか、さたなきあブーム到来の予感?
227あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/30 18:48 ID:Vk9ZslJa
>>226
きなさたまは文章が変で描写がくどうから読み難い。
228あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/30 18:54 ID:K/x1hoyJ
そう―――文章は変だ。
それでも…………面白い事、もある。
このように、句点、が、多いこともあるが、
さたなきあ、にとってはどうでも―――いいことなのだろう。
流石に、句点の、位置、がおかしく、て、意味が通じにくいこともある。
新耳袋の文章に比べれば、意外と、まとも、だ。
最初は、ドリ明チックで、いける―――と、思った。
しかし、しかし、だ。
そう、中盤から、だ。
イライラ―――そう、イライラ、とするのだ。
芸達者だなあ(w

次、キーをきぼんぬ。
231あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/06/30 22:25 ID:9JUVNUsS
「真剣師」

大阪に住む木原さんは、ある人に「あなたは怪談真剣師だ」と言われた。

仕事の一つであった対談の席で言われたのである。
最初は嫌々ながら対談に臨んだのであったが、そんな事を言われると
悪い気はしない。

何故嫌々だったのかは、その対談相手が自分よりも格下だと思っていたからだ。
その格下の人間から最高の賛辞とも言える「真剣師」と言われたのだ。
(はて?こいつは俺を尊敬しているな)と思い、ほんの少し増長した。

それ以来、事あるごとに「私は怪談真剣師だ」と自己紹介するように
なったという。


平山タソの生温かい配慮ですね。
だがしかし平山タソは実は
喧嘩が強いお人だったりする。
平山のいやらしいところだな。
それを真に受ける馬鹿がよくいたもんだが。
234あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/01 06:26 ID:jTA4ElFU
6月下旬に発売されたマイクロマガジン社の「ゲーム業界奇譚」って
買った方いますか?
実話っぽいなら買いたいんだけど。
値段が1100円とお高いので、失敗したくないのです。
235あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/01 08:12 ID:0/sV30+x
>>233
別にいやらしいところは無いと思うが<ドリ明さん。
実話怪談界では真っ正直な人だと思う。
236あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/01 10:46 ID:YkkDZYQt
今年もでるのかな?
コンビニ専売の地方事に何冊にも分けて出る奴(題名忘れた関東とか北海道とか)
高いし、内容もアレなんだけど、毎年見ちゃうんだよなぁ
237あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/01 13:31 ID:gFBjM+ln
>>236
あれ、読んでると疲れるんだよね。レイアウトの関係だと思うけど。
それでも見ちゃうなぁ。地方発の怪談本って他に何かあったっけ?
238あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/01 16:25 ID:NxPqQCa+
>>237地方の出版社の企画ものでありそうだね。
239あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/01 19:30 ID:G2Fxzsft
そういえば「幽」のイベントにいった人はいないの?
>>168
「怪談〜玄妙な話」 
なつかしい昭和の香がするんですよね。
ここ見たら久しぶりにまた読みたくなりました。

当時文庫化された時 「私が遭遇した都会の幽霊」 に改題されてて
気がつかずに文庫も買ってしまいましたが
読んだ事あるような気が〜と思いつつ最後まで読みました。

241168:04/07/01 23:54 ID:bg926P/Z
>>240
「玄妙な話」ではなく「幻妙な話」でしたね。作者の方は、ウルトラQ
なんかも書いてる方で、だからというのと、自分の身辺で起きた
不思議な現象ということで書いてらっしゃるので、ある懐かしみと
不思議さの説得力がありましたね。愛情もなんかあって面白い本です。
ああ同士
文庫しか持ってないけど、結構これ好きだ
243あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 01:57 ID:9YxRpy2i
新耳9、ついまた買ってしまったが、終わってないか・
超怖もそうだが、やっぱりこっちが慣れてしまった+ネタ切れかな…
個人的には、妖怪ものやわけのわからん不可解ものが最高だが。
今回の新耳で言えば、ぬりかべの話とか。
244あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 02:16 ID:1kTU6RV4
既出かもしれないけど阿刀田高のシリーズはいいよ
245あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 09:24 ID:IbdocI5t
>>243
おれも幽霊話よりも「コックリ妖怪摩訶不思議話」の方がすきだ
みるからに絵本からでてきたようなトンガリ帽子だったり前輪が大きく
後輪が小さい自転車にのってたり天使の群れとか・・・・「石つぶて」
キュウリの山があったり、一つ目大男と世間話したりとか。
246あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 10:03 ID:KufFbrpU
>>243
「超」怖い話はネタ切れではなくて、エスカレート。
もっと!もっと!と求めるジャンキーが居るから今の形になった。

新耳はねた的にいいけど、文章力で損。
そして「封印」とか言ってた割りに簡単に祟り・呪の話を入れる。
言い訳がましい本になったなぁ、と。

>>245
おれも好きだ、そういう話。
狐狸妖怪に関する話をもう一度集めて欲しい。
247あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 12:00 ID:9uN2W+j9
福禄寿様だっけ。
あれ、最高だね。
248あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 13:00 ID:IbdocI5t
株の神様
249わたしにも言わせてぇー:04/07/02 13:07 ID:PCaxqhYM
「あやかし通信」のこうたろうとほぼ同じ話は、
井上ひさし「新釈遠野物語」にあるよ。

250あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 13:40 ID:rebLtv8v
笠原出版 07/23 本当にある怖い場所案内
ムーのやつとかぶってる?
251コピペでスマソ:04/07/02 14:01 ID:ismIqi9b

昔、工房の頃、クラスの男全員で示し合わせて、深夜12時の時報に合わせて
同級生のR子をネタに一斉にぶっこく、という荘大な実験を遂行したことがあった。
翌日からR子は原因不明の高熱を発して一週間学校を休んだ。漏れたちは自らの性の持つ神秘の力に感動し
また恐怖に打ち震えたものだった。嗚呼、我が青春に悔いなし。
誤爆スマソorz
253あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 14:19 ID:IbdocI5t
「新耳袋」スレが変なのでここで・・・・
私は理容業を営んでいるのだが私の趣味がこうじてか
怪異談を好む客も少なくない
何かありますか?という私の問いかけにある客がトラック
ドライバーをしている友人の怪異談を披露してくれた
私自身は唯一体験した怪異、夜中に点いてしまう照明の
話をした
意気投合したと思った私は「新耳袋」を紹介し客は初めて
知ったのか興味を示した
「是非、読んでくださいよ」と百物語の怪異談の感動を
共有したく、遠慮する客に「第1夜」と「第2夜」を貸した、が
いろいろと理由があるらしく、かれこれ1年以上返ってこない
私も半ば強引に貸したのと、これを理由に仲がギクシャクし
商いを行うものの悲しい性、貴重な客を逃したくない思いで
来店のたびに返却の話はもとより「新耳袋」の話はしないように
し、返ってこない分を新たに購入し直す事を考えていた・・・・
そんなことも忘れかけていた昨晩、ふらりと立ち寄った街の
小さな古書店で「超・恐い話シリーズ」を探してたところ
隅っこにあった「新耳袋第1夜」と「第六夜」を偶然見つけた・・・
価格は3分の1の400円・・すかさず手に取り購入した

万に1つの偶然・・・
程度な価格・・・

私は思う・・きっと「呼ばれた」んだなと。
何気ない日常の中で遭遇する真昼間の偶然とも思える怪異
無論、この話は気を使わせると思うので件の客には披露しないが
みなさんんはどうおもわれるだろうか。
どうおもうといわれましても「新耳」古書店によくありますしね
それに、貸したままの一夜と二夜ならまだしも・・・
255あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 14:53 ID:IbdocI5t
>>253
この話には後日談がある
第1夜第53話「古写真」にある写真を見ようと
本書カバーをはずしてみたところ、えんぴつの
走り書きで「400」と小さく書かれていた・・・・・
最初は、ただのラクガキかとおもったが本書の
古書価格が400円・・しかもその古書側の表記は
ちゃんとわかりやすく背表紙をめくったところに
それはそれで示しているのだ!?
これは一体??わたしを呼んだ「何か」が、この
巡り合いを予言しそのことを私に気付かせるように
表したとでも言うのであろうか?

昨晩同様、今晩も閉店後「あの」古書店に足を運んで
みようと思う
今度は「第2夜」が私に見つけてもらおうと
おびただしい古書の山の中の隅っこで待って
いるように思われる。
今度はカバー裏にどんな私当てのメッセージがあるのか。
>>255
「ぬるぽ」
>>255
「やらないか?」
258あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 22:27 ID:y6zaRWde
さたな本ゲット。
探している時にないこのもどかしさ、よのう。
259243:04/07/02 23:03 ID:9YxRpy2i
245、246
妖怪系を好む方が他にもいらっしゃるとはうれしいですね。
話もなぜか、一番本当っぽい気もしますね。
今まで見聞きした中で印象深い話は…

@多摩川の土手の洞穴を進んでみたら、茨城県のとある神社の縁の下に出た。
ようやく町に出て、警官を見つけ、そこがどこなのか確かめ、自分の境遇を
訴えても、それほど気にもされず、仕方なく自力でようやく家にたどり着いた。
A小学校の遠足で、友達数人と山で迷子になった。途方に暮れた所に、身の丈
3mもあろうかという赤鬼(完全におとぎ話等で知っている奴)が雄叫びと共に
現れた。皆必死に逃げまどい、気が付いたら、先生たちの所に戻れた。
B山中の夜道を、友人と車に同乗していた。ふと居酒屋が道端に灯りや提灯と共に
現れ、軒先にも沢山の客で賑わっている。通り過ぎたが、なぜこんな奥深い山の中で??
と不思議に思い、すぐにUターンしたが、もう見つからなかった。

どうです、おもしろいじゃないですか?
260あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 23:20 ID:y6zaRWde
>>259

おもしろいね。
でも、Bは新耳で読んだ話に似ている。

漏れはチョイ前にオカ板にあった、
「天狗を探そうと思っているんですが」スレの
天狗話が好き。

「九州になんたら(うろ覚え、スマソ)」というコテハンらしき人の
体験談が面白かった。
天狗の話とか天狗の石つぶて、河童の話をしてたな。
誰か覚えている?
261あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/02 23:57 ID:8OUDQXpm
天狗の張り紙の話は、新耳だったか?超怖だったか?
262あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/03 00:06 ID:X3R//D8j
>>261
新「超」怖い話6が初出。
平山ドリ明氏執筆分なので「怖い本」にも収録してある。
>>259
ああこういうの好きだ
ここのエニグマを一番の愛読スレにしている私
264あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/03 15:38 ID:FL0Se+vx
>>263
エニグマスレ、好きですよ。
まとめサイトなんか最高です。

永久保貴一の「恐怖耳袋1〜2」偶然入手。
うれしい!
265あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/03 16:25 ID:jWKIzVLP
>>264
君も「何か」に呼ばれたんですね・・・・
私と同じ臭いがする。
266あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/03 23:33 ID:8ezoMni6
よばれたんでしょうかね?
怪談の神は、忘れたころにやってきますから。
267あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/04 01:53 ID:WnyGyYvd
サタナキアって評判よさげですね。名前が名前なんで敬遠してた・・・あした買ってこよっと。
268あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/04 02:43 ID:oVxk8mH3
>>256
ガッ(AA略
269あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/04 08:59 ID:d0W+Q9yw
>>267
さたなきあは最初の一話を立ち読みして、自分に合うなら
買うといいと思う。

駄目な人は駄目だと思うし。
270あなたのうしろに名無しさんが:04/07/04 14:23 ID:b93xpYKS
実話怪談っていう呼び方に疑問があるんですよね。
大体、怪談って言うのは「これは本当の話で〜」から始まる個人的な話で
「これは作り事なんですが〜」なんて言うわけないし。
パターンがあるのは「怪談」じゃなくて「都市伝説」や「怪異現象」じゃないですかね?

以上、リア厨のタワゴトでした。
あやかし通信「怪」だったと思うけど
実はこれは作り話なんだけど、その話を聞いた人の所に幽霊が来る、
っていうのあったな。
272あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/04 23:29 ID:/53h9dOD
>>270
実話怪談というのはそうですねぇ、
「きちんと体験者に聞いた話、もしくは自分の体験談」
を指すかと。<実話>っていうのはそんなもんでしょう。
それを本にしたりしたら「実話怪談本」

パターンがある、というのが何を指してらっしゃるのか解りませんが、
「作り事からはじまる実話怪談」というのもあります。
>>271さんがおっしゃるような「カシマさん」ねたや、嘘をついたら
現実になった、など)


それと、実話じゃない怪談ってあるの?
って聴かれると、あるんです。

古典怪談=これは元は実話だったけど、人から人に伝わったもの。
文芸的な味わいがある。

創作怪談=作家さんが考えて書いた怪談。
乱暴なことを言うと「ホラー」とかもここに入るのかな?
物語として楽しんだりも出来る。

他にもあるかと思いますけどね。

怪談って、色んなバリエーションが有るものです。

>>270
パターンの意味がわからん。怪談、というジャンル名義に
パターンがある、のではないてことかな?
↑すまん、俺の言いたいことも読みなおしたらよくわからん
ことになってた。
275わかんないんです(><):04/07/05 00:48 ID:RM2e+u26
わかんないんです(><)
276あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/05 03:05 ID:QtLCWUgg
>実話怪談っていう呼び方に疑問があるんですよね。
僕は「語り口」の違いで分けてます。
誰かから聞いた話を、別の人に語りかけているような
文章(例えば稲川純二などの)ならいいのですが
ちょっとした小説(短編)みたいな文章は苦手なので
パスします。
277あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/05 08:41 ID:6Nnkw2YJ
本当にリア厨の戯言だな(藁
リア厨の人はこう言いたいのかな。

「ヨソでも聞いたことがある展開、オチのものは都市伝説」
「一度も聞いたことがない展開、オチのものは怪談」
「実話のものが怪談で、実話でないものは【怪談】ではない」

で、
「古典怪談」「創作怪談」みたいなものも、
「実話怪談」「都市伝説(フォークロア)」も、長い目で見ればいずれも「怖い話」という
カテゴリーの中には入ってくると思う。
昔はそういう区別があんまりなくて、「作り話の怖い話」の中に「実は本当にあった話なんだが」
という枕の話も普通に混じっていて、作り話でも「これは本当にあった話なんですが」といって
演り始めるのが普通だった、というだけのことで。

また、古典怪談は「台本があって、噺家や講談師が演じた」ものだし、創作怪談は「作家が書いた」
という、ある意味「納涼目的にプロが書いたもの」だったのが、都市伝説のような「民間伝承を集めたもの」
(都市伝説は現代の民話と言われる所以)や、プロではないものが書く、語るような怪談も出てきた。
「友達の友達に聞いた」「友達に聞いた」「体験者本人が語るようになった」
と、語り部そのものの裾野が広がったことで、「体験者自身が語る実話としての怪談」というジャンル
が、他の「枕で【本当にあった】というだけの怪談」と区別されるようになってきた、ということじゃないかな、と。

で、「プロではない市井の一般人の体験談を蒐集した怪談本」として実話怪談というジャンルが
明確になってきた。
でも、その体験談を「裏を取って書く」か「裏は取らずに書く」か、「語り部風の文章」か「小説風の文章」か、
「超」怖い話みたいな「著者が読者を聞き手の立場に置いてしまう文章」などなど、料理の仕方が
まとめ人(笑)によってそれぞれに進化しつつあるというのが現状ではないかと思うんだがどんなもんだろう。
279あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/05 12:25 ID:PM6GizI9
>>278
簡潔にまとめていただきましたな。

思ったけど、リア厨さんが認める怪談っていうのを聞いてみたいね。
さたな本は文章がくどい、という意見もあるし、たしかに自分もそう
感じる時がないとは言えない。
その時の気分によってあれが(・∀・) イイ!と思うときとそうでない
時がある。
でもやはり好きだな。
281あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/05 14:13 ID:dhso86pk
平山夢明、小池壮彦、木原浩勝&中山市朗をその時の気分で読み分ける。女の語り手はなんかつまらない。
加門七海は女だが、平谷美樹は女じゃないよね?
283あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/05 15:17 ID:JFQZeCne
>>282
平谷美樹は男性です。美術教師です。
でかいらしいです。
そして、釣好き。
284あなたのうしろに名無しさんが:04/07/05 18:42 ID:k495vYtf
どもリア厨です。
皆さん、真剣にお答えいただきありがとうございます。

>279様
わたくしが認める怪談と仰られましても……。
当方、『超』怖い話と新耳袋が「そんなに違うかあ?」とか思っている
怪談初心者ですので。
あ、でも『東京伝説』は怖いというより「困った話」だと思うんですよ。
ヤクザ関係のお話は特に。
>278様
いや、僕としては実話にしろ、創作にしろ、
怪談はただ「怪談」でいいのではと思ったんですよね。わざわざ「実話」なんてつけなくても。
まあ、本は商品ですからほかのものと差別化を図っただけなのかもしんないけど。
>>284
>当方、『超』怖い話と新耳袋が「そんなに違うかあ?」とか思っている
違いますよ。
『超』怖:血みどろ、幼児虐待、食人、腐乱死体、サイコ等がモチーフに使われます。
  都市伝説タイプの話に、怪異怪奇が加わった話も多い。
  上記の話の大半は平山氏によるもの。彼の話だけ集めるととてもダーク。
  で、そこへ加藤氏の「とぼけた味」の怪談が加えたのが『超』怖
新耳袋:祟り・呪い・因果の話は除く!と2人組は宣言していた が、
  最近その手の話も載る。でも一応、下品グロテスクな嗜好の話は避けているのが判る。
  『超』怖の特徴的な要素(幼児虐待、食人、腐乱死体、サイコ)が出てきた話は無い。
  比率として、田舎で起こった怪異怪談が多い。


長くなった。スマン
286あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/05 19:05 ID:6Nnkw2YJ
東京伝説を怪談だと思ってる辺りが
生暖かい気分にさせられるな
東京伝説はサイコホラーだからね。w


そういえば、昔買った本では表紙に『ほんとうにあった!』
みたいな煽り文句書いてあったのに、
『私はここで死んでそれ以降次の犠牲者を待っているのです〜』
な糞内容のお話が入ってた事もあった。。。
288あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/05 19:35 ID:w1UywDiS
むう。
「超」怖い話と新耳が違いが無いというのは聞き捨てならないな。
と思ったら、>>285がまとめていた。

実話怪談というカテゴリーに対して不信感でもあるのかなぁ?
なんかあった?>>284

>>287
こういうのがあるから、「実話怪談」というカテゴリが必要だと思います。
>>285
「超」怖い話はどっちかというと都市の怪談が多いようでいて、「年寄りから聞いた昔の怪談」
や「職業にまつわる怪談」なんかもいろいろある。
平山氏の「聞きまくる姿勢=インタビュアーとしての資質(by加藤氏のあとがき)」から拾われてきた
ものと思われ。
それに携帯電話に関する怪談がやたら多いとか、1巻に必ず1回はコックリさんのバリエーション
が入ってるとか、いろいろ特徴はある。
コックリさん話のバリエーションの多さについては、ちょっと感心してる。
コックリさんてだけだったらただの都市伝説に終わってしまうところを、ほんとにいろいろな
タイプのコックリさん話を拾ってきていて、しかもそれにダブリがまったくないところが凄い。

新耳袋は確かに下品・下世話な話はほとんどなくて、「超」怖い話に比べると上品でスマートを
目指してるのかな、とも思う。「超」怖い話はそのへん「怖いならなんでもあり」なところがある。
そうえいば「超」怖い話はときどきおたく話系怪談が入ってることがあるんだけど、あれは
どっちの趣味なのか。
290243:04/07/05 22:06 ID:/SPz2IB0
う〜んでも、超怖も初期の頃は妖怪・怪異ものが多数あった。著者が違っていたかな?
お祭りの夜店で、「みえる」人が言うには昔はのっぺらぼうやろくろ首、鬼やらの妖怪
がいっぱい人間に化けて遊びに来ていたとか、路上のお札を踏む前に、何故か急停車した
大型ダンプの運転手の話や、そういった話もいっぱいあった。

確かに途中から明確にグロ系(表現が適切でなかったらすまん)に傾斜していったのはわかる。
それにつれて新耳では食い足りなくなってきた読者も怖いね。
291リア厨:04/07/05 22:36 ID:k495vYtf
>285様
丁寧なご指摘ありがとうございます。
そうですね。確かに新耳袋にスプラッタやサイコ描写はあんましないですよね。

>288様
不信感、かもしれないですね。
実話と銘打たれていても、
『超』怖い話も新耳袋も少なくとも僕個人はリアリティが感じられないですから。

東京伝説は怖いと言えば怖いですが「警察は何をしてるの?」という感情のほうがよんでて
強いんでw
>>290
初期は王道・樋口怪談がその「美しい恐怖譚」や「妖怪などの怪異」が多かったね。
途中、平山氏の参加したあたりからグロ系のウェイトが増えていったのは、
平山氏の執筆分担が増えた結果だろう。
それに読者が慣れてしまうというのは確かに怖い。

その意味では一番怖いのは著者じゃなくて読者。
>>291
新耳と「超」怖い話の違い、もうひとつあった。

新耳袋は著者が(建前だとしても)「調査して裏を取った」と言ってる。
「超」怖い話は「聞いてきた」とは言っても「裏を取った」とは言ってない。

個人的には「裏を取ったら怖くない」と思ってるんだが、
どっちがいいとは言えない。
「裏が取ってあって本当に怖い」ならいいが、「裏を取ったから大丈夫」
だとしたら、なんか却って嘘くさい。
「裏もへったくれもないが、本当かどうかわからない」から怖いんじゃないかなと
思ったりもするんだが、これもまた個人の趣味の問題だから、どっちがいいとは言えない。

某所で読んだ(どこだか忘れた)話だが、「アンケートハガキを見ていて、
同じ話に対して「リアルで怖かった」というのと「ウソっぽくて怖くない」という意見が同時にある」
というものらしい。読者の耐性(または恐怖への慣れ)の度合いで、受け取り方が違ってくる
ものらしいので、怪談中毒の人と怪談ビギナーのリア厨の人とでは、感想はずいぶん違うだろう。

でも、あと10冊も読んで、あと5年も歳を喰ってから最初に読んだ本を読み返すと、
けっこう感触が違ってくるもんよ。それがおもしろいんだが。
294あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/06 11:09 ID:x2czMWLQ
「超」怖い話と新耳の違う点で他にあるのは、
「コンビネーションのよさ」だと思うな。

木原・中山コンビはまさにビジネスライクな感じがするけど
平山・加藤コンビは「チーム!」って感じ。

とくに「加藤アズキ一」氏の存在って重要だと思うよ。
295あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/06 11:53 ID:fj2gl2Xy
「怪談徒然草」を偶然、地元の古書店で見つけた
が、いまだ「新耳袋第2夜」とめぐりあえない。
296あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/06 19:24 ID:FDEwzJg/
>>295大丈夫。俺もめぐり合えない。<怪談徒然草

「超」怖い話の公式HPに新刊情報が上がっているね。2冊。
「超」怖い話以外の新刊らしいけど…。
どんなだろ?
297あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/06 23:38 ID:KcfEBgWE
今日、本屋で
全国のお坊さんがこっそり明かすー心に残った幽霊供養
という本買ったけど、結構怖いよ。
>>297
タイトル和露太。
こっそり明かしたんだ。
さたな本といえば今日、711で「超怖い怖い怖〜い話」っていうのが売ってたよ。

あと同じように関テレの百物語の本もあったよ。
>>299
両方とも過去に文庫で出たものの再編集なんで持ってる人は注意
301あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/07 11:09 ID:5lYDNgzv
>>300
買おうと思っていたのだが、どの本と重複しているの?
さたな本買ったはいいが…


文章が自分好みでないのでランダムな読み方になってしまった。
いや、それもかまわないが、
ほとんど読んでいないのにランダムゆえの最初の方に読んだ話が……


ネタバレ注意






腐っていく…の話し
□階段□□階段□□階段□
って造りのアパートの壁一枚のお隣さんの玄関の中は、
フツー偶然では見えないのでは?
玄関でがけで出会う隣人とは、階段をはさんだ方のおとなりさんでは?





と そんなことが気になって読めなくなてしまった。



ゲーム業界の怖い本はこれから読みます。
怪異百物語がけっこう好きな種類だったので、楽しみです。
303あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/07 15:44 ID:MQAOnXZl
>>302
さたな怪談って時期によって文章が違う気がする。
今の「怖い話∞」より「現代怪奇妖異譚」のほうがすっきりとした
文章だったり。
304あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/07 22:34 ID:GZQVAzi1
「鳥肌口碑」って続刊でないのかな?
売れたと思うし、宝島社は続編とか構想にないのか?
>>303
あるサラリーマンが通勤で通る公園のベンチにいつも座っている
女がいて、当然のことながら会社帰りにはいない。
冬でも薄着だから「変な女だな」と思っていたが、女の前に落した
マフラーを拾う時にチラリと見たその顔は…
鋭利な刃物でズタズタに切り裂かれていて、よく見るとそれはマネキンだった
…っていう「公園の女」
あのころのはよかったように思う。
>>296
先日、都内の大型書店で怪談徒然草を購入しました。
店員さんに聞いて探してもらえばまだ見つかるかも。
面白かったよ。諦めないでがんばって下さい。

307あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/08 12:42 ID:ZNGbmXC9
>>306がんばります。
けれども地方なのでなかなか…。
図書館にあったのは読みました。あれは手元に置いておきたい一品です。
>307
ケチなので自分の手の内(そんなたいしたことじゃないケド)を紹介するのはイヤですが…
時間と手間を惜しまなければ地方でも有効な事を授けよう!

紀伊国屋あたりだとサイトから各地方書店の在庫を一応チェックができるはずです。
サイトでチェックしたあと、本当にあるかどうか各地方店へメール(だったかな)で確認を入れ直して、
あったら通販を依頼するというのができます。

前にオークションでもネットの古本屋本の検索でも引っ掛からなくて、
在庫を抱えてるのをあてにしてとある本を探した時、これでゲットできました。
都心には在庫がなくて地方からのとりよせでした。

耳袋がスキデツ。
>>309
猫が「残念なりぃ」ってヤツの方ですか。
311あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/08 18:51 ID:MXzz/mBM
>>310
居ぬ
312あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/08 20:57 ID:yp+OofuS
:
313あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/08 22:04 ID:J1Y8v2yj
心霊JAPANという雑誌をかってきました
浅広だけどいいかも
314あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/08 23:05 ID:zsFrUH7k
>313
織田無道タンのコーナーは面白かった?
買ってよかったと思えたら教えてください。
漏れも心霊JAPAN買った
マップが詳しくてすげーと思ったけど、
あんだけ詳しいとやばくね? 怨霊地図よりもはるかに詳しい
>>314
織田無道たんのコーナーはまずまずでした(最後のコメントがGJ)
簡単なHowtoコーナーや、315さんもいってるように詳しいマップもあって
全体的に買ってよかったと思いまつよ!
317314:04/07/09 00:55 ID:PF9cOrGg
おお、なかなかよさそうですね。
買ってみます。
コンビニにあるかな。
318あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/10 08:20 ID:Lz/Jg89s
これっすね。
ttp://www.shinyusha.co.jp/~top/pub_html/mook/shinrei.html

表紙は「超」怖い話映画の主演の子だね。名前忘れた。
ディープかつ、ライトなかんじでしょうか?
319あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/10 09:53 ID:9QmfaWxe
地図が詳しいって一部のヤシには嬉しいけど
雑誌としては、最悪のゲスだよな
320あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/10 15:27 ID:7gaVHIUr
盗んだバイクで走り出す。カg地図が道案内さ。
321名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 14:28 ID:nGP2pLoX
どうでもいいが、「怪談徒然草」の加門とかいう女
口の聞き方がDQNだな、えらそーな物言いだし。
322名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 14:34 ID:QBOr5zVu
>>321
アレはまあ、そういう芸風の作家ということでガマンできるが、
編集者が馴れ馴れしく出すぎなのがムカツク。取材テープ無くすし。
323あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/12 10:23 ID:4FlORZjA
加門七海の本は
1)うわさの神仏1〜2
2)文藝百物語
3)怪談徒然草
の順番で読むといいと思う。

DQNっぽさが気にならなくなります。…DQNなのは変わりないけど。

>>322
編集の三津田氏ですね。ホラー作家に今はなってますなぁ。
三津田氏って「ホラー作家の棲む家」の?
この本って実話怪談ですか?
325台場住人:04/07/12 20:54 ID:FJPiDi5F
心霊Japan買ったけど、無道タン、お台場の歴史デタラメだよ…
東京大空襲で流れ着いた犠牲者はいても、
戦国時代の合戦の舞台になった事実はないはずだけど。
だってその頃は海のど真ん中だし…
まあいいけど。
心霊Japanうってねええええええええええええええええ
>>324
三津田は他に「百蛇堂」「蛇棺葬」「作者不詳」とかの
ホラー出してるよ。すべてに作者本人と思われる「三津田信三」
なる人物が登場するけど…実話ではないと思うよ?そういう
ある種ドキュメントタッチな感じを出した作風で、リアリティを
出しているんだと思う。
加門七海の本はマレー半島すちゃらかなんとか,というやつから読むと
まあ,免疫ができてよいと思う.
329あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/13 14:39 ID:NhnxlwzG
「よからぬ話」1〜2:TONO×うぐいすみつる著

入手いたしました。実話怪談コミックとして評判が良いと
聞いていたので探していたら偶然そろって入手できたのです。
今から読むか、夜中に読むか悩み中。
>>327

アリガd
実話じゃないなら買うの止めとこうかな。
331あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/14 19:31 ID:X/2RUO4u
今更ながらだが。

今夏の最怖怪談本を決めるのはどうだろうか?
7月には「超」怖い話も出ることだし。
出揃ったところで、比較検討などしてみないか?
>>331

(  ̄▽)ゝラジャ!
「今夏」はいつからいつ?
334あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/14 21:15 ID:GpUyOOIs
今夏は2004年1月から8月まで(全然夏ではないですが)で
いかがかと。

今年はいい実話怪談本が沢山でていますからねぇ。
あと、雑誌系とかもいれましょうか?
できれば雑誌・漫画ははずしたい
336あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/15 08:42 ID:ZbHRkuT+
それでは、
1)2004年1月に発売されたものから、8月までのもの。
2)雑誌、コミックは除外。
ということでよろしいでしょうか?

またこれから読む人のことを考えて、「ネタばれ」は極力控えませんか?
「○○という話は現在進行形で怖い」とかはオーケーですが、
「○○は最後のが■■だったなんていうのが怖い」とかオチに関連する
ような内容は語らないとか。

↓にテンプレ案を追加しておきます。
337あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/15 08:43 ID:ZbHRkuT+
テンプレとして

1)書籍名
2)著者名・出版社名
3)出版年月日(おおまかでもよい)
4)この書籍が最怖実話怪談本であるという理由。
  また、お勧めポイント等。
5)あと、ここがこうだったらなぁ、とか要望など。

例:(内容はフィクションです)
1)「超」怖い話Д(でー)
2)平山夢明:加藤一 竹書房
3)2004年8月8日
4)実話怪談本シリーズでもっとも多い巻数を誇る。
  今年も新しい恐怖を与えてくれた。
  最初の話から最後の話まで気が抜けないほどのどろどろした怖いものが
  続く。
  特に「お前もな」「来た」「逝ってよし」が平山テイストで最高。
  それと別に「しょぼーん」「オンドゥル」が爆笑モノだったのが凄い。
  実話怪談で笑うとは思わなかった。多分これはアズキタン担当だろう。
  他の怪談本と比べた場合にも、これほど圧倒的レベル差で怖い本はない。
  流石「本命中の本命降臨。そして伝説へ…」というキャッチの通りだったと思う。
5)帯裏のネタばれだけはどうにかして欲しい…。

こういう感じ?

他にテンプレに追加したいものがあったら宜しくお願い致します。
338あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/15 08:46 ID:ZbHRkuT+
レビューを読んで皆で比較検討できたらいいなぁ、と思います。
もちろん、同じ怪談本を色んな人がレビューすることによって
知らなかった魅力に気付いたりも出来るのではないでしょうか?
339あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/15 08:59 ID:1T+5aABq
よびかけage
340あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/16 08:07 ID:vt6akAGm
実話怪談…ということですが、
「つきあってはいけない」「東京伝説」などの実話サイコホラー
はいかがいたしましょうか?
除外or適用?
>>337
例:(内容はフィクションです)

を見たらもう読んだ気になってしまったのだが。
何故か満足感に満ち溢れ(ry
とにかく明日だっ!!!
342あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/16 13:35 ID:2ec/vVlW
告知age

ということで明日ですね>>337
すでに「つきあってはいけない」「百物語第3夜」もゲットしたので
後は「超」怖い話Δを待つばかり。

他の人が紹介した本を重複してカキコしても可、でいいですよね?
多分「超」怖い話Δは皆書いちゃうだろうなぁ、予想中。
343あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/17 12:46 ID:XUuAiEv5
>>328
これは「オカルト」分野でないの見過ごす人が多いけどけっこう隠れた名作だと思う
一見、軽い旅行ものなんだが、オカルト的にはけっこうディープなネタがさらっと出てる
(オカルト話がメインではないのが逆に本当っぽさを感じさせて○)
加門ファンなら是非読んでみてね(文庫なんで安いし)
>>343
たしか幽霊も出てきたはず.
345あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/18 17:32 ID:70yR7u+o
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336044473/youkaisakaue-22/250-1288212-2202616
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40fa33ddc30580104666?aid=p-notomi00090&bibid=01454149
怪談の古典よむのにいい。
国書刊行会の叢書江戸文庫とかだともろ古典なので
よみづらいが、これらだと解説もあるし、話が短いので。
小学館とかの妖怪本はふざけた話が多いが、これらは
真面目な怪談なので、ホラーファンにおすすめ。
ただ、値段がなぁ…
>>345
アフィリエイトって儲かる?
347あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/20 15:21 ID:iM/E5mBf
「超」怖い話Δ、最強です。
あれは…。
ええと、漫画なんですが・・すれ違いだったらスマソ

「不安の種」

って、すごくいいとおもうんですけどどうでしょう?
>>348
それってどんな内容ですか?前に見て気になってたんだけど…
>>349
都市伝説のような話をそのまま漫画にしたようなもの.血が出たり残酷という
のではなく,不条理を絵に描いたような話.
351348:04/07/20 20:53 ID:1d6xthXC
ショートショートというか、3〜5ページくらいで一話完結の形式です。
それこそ新耳袋や超怖い話みたいに
「え?」「あれ何?」ていうように振っておいて
最後ひとコマ絵で「ゾッとさせる」というような。

その「何?」って匙加減がすごく巧いと思います。
都市伝説に入るのかな・・心霊モノっぽいのもありますけど
因果は語られず、怪異のみです。
(どこかの漫画サイトでは「オチて無い」って書かれててました)
その宙ぶらりん感も含めて
切り詰められた文体の都市伝説漫画って感じですかねえ。

絵も無機質な感じで背景も書き込まれ、
オドロオドロしい怪異譚というよりは実話モノっぽい手触り。
コミックスの帯は岩井志麻子が書いてました。
一読お勧めです。
352あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/21 14:15 ID:AztoCK6V
不安の種
ttp://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31393479
チャンピオンREDで連載してるんだ。
うむむ。面白そうだ。
おお!こんなスレあったんだ。
おいらも実話怪談本は大好きで10册以上は買ってるよ。
全部はとても買えないので、マイルールで必ず1人称のものを選んでいるよ。
最悪なのが「東京に住む加藤清子さんは(仮名)・・・」とかいう書き出しのもの。
多少文章に難があっても手記形式のものが、おれはいいな。

話し変るけど、この手の実話怪談本の火つけ役は「いきなり怖い話」じゃないかと思う。
86年のフジTVの深夜番組。司会に渡辺徹、山田邦子、森末慎二だった。
全体はバラエティーだったけど、怖い話を募集して発表するコーナーがあっておもしろかった。
このコーナーに集まった話をまとめて出版したのが「いきなり怖い話」。
おいらは「おいらん淵伝説」をこの番組と本で知った。
これがまたとても怖くて、昔話じゃなくてあくまでも体験に基づいた手記なんだよね。
誤字脱字もそのままで、それが更にリアリティを増していた。
今読むと大して怖くないかも知れないけど、当時はえらく画期的だと思ったよ。
おっと番組名を書き忘れてた。
「いきなりフライデーナイト」という番組でした。
355あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/21 15:01 ID:sd5x1k1p
おー。なつかしい。
未だにユーズドだけど売ってるみたいだ。
いきなり怖い話
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594003850/qid%3D1054345756/sr%3D1-1/sinyabangumi-22/249-3881419-0619561

実話怪談本買うときのルールは
「先入観を持たない」かな。
昔それでナイスな怪談本を逃しまくったから。
>>355
昔の『ナイス』な怪談本のタイトル等を挙げていただければありがたい。
357あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/21 17:39 ID:vWJw++vG
>>356
90年代なら(10年以上前)
「新・耳・袋」扶桑社版
「「超」怖い話」新書版
「稲川怪談」(生き人形関係)
当時はこれらも「つまらん作り怪談本」と思ってスルーしていた。
今となっては有名どころになっているのが予想も出来なかった。

最近は一応目を通したり、ネットで情報をこまめに入手するようにしている。
>>353
>おいらも実話怪談本は大好きで10册以上は買ってるよ

「册」という字・・・。こんな字初めて見た!!
私のパソコンだけ??
>>358
册・・・冊・・・・・ほんとだ!!ひいい!

でも「さつ」で変換したら「册」出るよ。
おいら乱視なんでそのまま打っちゃったよ。
360あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/21 19:10 ID:2qvx1R9i
今年は超怖も耳袋も原点回帰といった感じで非常に出来がよかったんだけど
個人的には平谷美樹著の百物語が一番怖かった。
良い出来の実話系怪談は夜中に読んでると、恐怖がボディーブローのように
効いてきていつのまにか怖くて階下のトイレに行けなくなってる。
久しぶりにそんな状態を味わわせてもらった。

平谷美樹の百物語の一夜、二夜は釣りの話ばっかで俺のお口に合わなかったけど、
三夜はそんなに傑作なのか。どれ、一つ買って読んでみるとするか。
362あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/21 19:37 ID:2qvx1R9i
そそ。1夜2夜のそれ見間違いとか勘違いでしょ。ともとれるような
ある意味作者の正直さが知れるような作風を知ってるだけに今回のは
話のつぶもそろっていてなおかつリアリティーがある傑作。
買って損ないですよ。夜中に読むのがオススメ
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054025153/qid=1090417842/sr=1-6/ref=sr_1_8_6/250-7299428-1554653

これはどうなの?
本屋で積んであって、中を少し見たら筆者が寺で体験した実話ものっぽかったけど
まぁ、暗くなり始めたのですぐに閉じたけど、題名よりはきてる感じがしたよ
>>361
心に残った幽霊供養 ― 全国のお坊さんがこっそり明かす

こわがらせ目当てでなさそげな題名が興味湧き読みたい感じです。
「町の洋食屋さんのコロッケ」みたいなネーミングにひかれる。
365あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/22 14:28 ID:0aW3b/bS
この夏の最怖実話怪談本として。

1)「超」怖い話Δ(でるた)
2)平山夢明:加藤一 竹書房
3)2004年7月17日発売
4)夏の本命というのにふさわしい内容だった。
  今回は「祟り呪い」系の話をはじめとしてマンションに関する話が
  3連発あって、これがまた怖い。
  そして、罰当たりな話や不思議系の話、癒される話がバランスよく
  配置されていてかなりのレベルに仕上がっていたと思う。
  平山/加藤両氏の取材力、筆力は驚嘆に値する。
  「冷蔵庫」はこの板の住人には2度美味しい話だろう。
  「蟻沼」「生熊」「鬼婆」も必読。
  実話怪談好きはこれを読まなければ後悔すること間違いなし。
5)もうすこし入手がしやすかったらいいのだが。
  未だ買えてない人もいそうだし。
366あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/22 23:28 ID:8fEvKQZf
平山氏の「つきあってはいけない」はどう?
>>364
普通の本屋に置いてないのに、コンビニにはあるよね。竹書房の本って。
368あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/23 09:00 ID:4zDx0pyZ
>>366
「つきあってはいけない」は、基本は東京伝説。でも、内容はタイトルが示すように付き合ってはいけない人の話。
いつもどおりの平山文章でいや〜な気持ちになること請け合い。

平山夢明ファンは買って損なし、そうでないひとは最初の一話を読んでよかったら買いか?
凡百のサイコホラーを読むくらいなら、こちらをお勧めしておく。
369あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/24 18:57 ID:4owpJauW
「不安の種」買いました。もろツボです。このスレ見てる人にはマジオススメ。

でもこれって実話怪談に入れていい物かどうか?実話っぽい描きかたしてるけど。
370あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/24 23:24 ID:S0aj4GJ/
百物語は二夜の軽トラのバックミラーに写るおばさんの首の話とか
三夜の踏み切りの話と連鎖の話が好きだなぁ。
あと秋田あたりの昔話もよかった。
この作者の話って1〜2次情報の話が多いからリアリティあるのかな。
本人乙
372あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/25 01:16 ID:+I4IJoog
>>371

三夜読んだ?あれ読んで何も感じないならセンスねえわ。あんた。
>369
「98%フィクション」って単行本には書いてあるけどねえ・・

でも、作者サイトかどこかで体験談募集してたよ。
>>365
5)体験者が死んでしまった話はツクリだとちまたでは言われているが
取材してるといっても、妙に描写が細かすぎるのが気にさわる
筆力で恐がらせようとする意図がアリアリで読んでいて興ざめする
よく読んでみると変な所も幾つかあるし<話を考証してみなよ

>>270あたりをみると、実話の定義が人それぞれだが
実話を元に脚色した創作怪談というのがピッタリだらう

取材力といっても、ネットからとってるってあとがきに書いてるから驚嘆ってほどじゃない
いまや凡百なコンビニ本でもネットからとってるし

>>372
オレは371じゃないが、三夜の中のオーブに対する話にて
怪奇番組がどのくらい笑わせてくれるか楽しみにみている のようなことが書いてあるが
誰かのパソコンがクラッシュしたくらいで、怪異に結び付けてるところがなんともはや
>>365
ということは、あなたは「新耳袋」それも、扶桑社版が好きとみたがどうか?
それと「懐疑派」の怪談通風。

描写、というか文章できちんと表現する部分が「超」怖い話のいいところであるし。
それに、「100パーセントのレアはない。100パーセントのつくりはない」という「超」怖い話のチラシの言葉を知っているかな?
「超」怖い話のスタンスを理解してから読むことが重要。
怪異の部分は取材で詳しく聞いてできるだけレアな状態で書き、他の影響のない部分・明らかにするとまずい部分は変えている、というのが真実だ。
あなたはその部分が「描写が細かくて気が触る」のかもしれないね。

それと、「ネットからとった」をそのままの意味でとることも間違い。
単にネットにアップされている文章を読んでそのまま「取材」とはしていない。
そして、今回はただ1話だけだったし。他の話は取材力を感じるな。

百物語は面白かったけど、「新耳袋」+「あやかし通信」だったな。
でも、それなりに面白かったよ。
376あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/25 18:25 ID:IFHuGCNW
>>374

視聴者が無知なのをいい事に確信犯的に嘘を垂れ流しているTV番組と
自分の怪異に対するスタンスを明確にしている作者の話をいっしょにしちゃ
かわいそうだよ。
377あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/25 23:14 ID:Iy4Gs5Ow
http://www.geocities.co.jp/Bookend/1188/kowai.html

ここの管理人はほんとうに怪談中毒なのか?
怪談話が好きなようにはとても思えないのだが。
「百物語三夜」の「連鎖」だけど、
大迫純一のあとがきにゲラを
一気に読めない、体が忌避しているとある。
「連鎖」で触れなかった部分が、
「三夜」を通して読むことで「見えてくる」
「気付いてしまう」ということか・・・
通勤の合間合間に読んでいたので
気付かなかったのか・・・
一気読みした人は「連鎖」に取り込まれているのか?
判った人いる?

しかし、「超怖」「つきあっては」「∽ムゲン」「百物語」
と連続して読んでいるせいか、家鳴りがひどい・・・
379あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 18:17 ID:mPMvmPWq
>>378

作者が意図的に省いている部分に気づいてしまったらTさんが来てしまうので、
考えないようにしていまつ。


わかってもここには書き込めないな・・・
PCが拒否するから・・・
381あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 23:27 ID:Va6ck/sW
>>378
漏れも「超」怖い話Δ、∞、百物語第3夜、つきあってはいけないにプラスして、過去買えなかった怪談本をいくつか読んでいる。
肩も痛けりゃ、目も痛い。読書疲れとは明らかに違う痛みに困っている。

今年も怪談本が沢山出てよかったなぁ、とおもう。
382あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/26 23:41 ID:i0uGWMNx
さたなきあの本はあんまりなぁ・・・・・
百物語第3夜 ノック は、なんとなく筒井みたいだなぁと思った。
いや、こういうコトやる方で、思い浮かぶのは筒井しか居ないだけのコトなんだけどサ
384あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/27 12:40 ID:2WUhxpp1
「日々是怪談」を読んでいる。
これ、なんか怖くない?えらく淡々と進む割に、怖い話がぽこっとあって。
「口を尖らした女」の話とか…。
>>384
そうなんです。
怖がらせる意図が全く無く
淡々としてるトコが逆に怖いのです。
386あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/27 21:04 ID:lYpNpG4d
日々是は今日注文したのが届いたから夜中に読むつもり。
ちと期待している。

消防のころ、ラフカディオハーンという人が書いた、
日本の怪談の本読んだことある。
超つまらなくって、新でほしかった。感動文を書かせる学校もろとも
388あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/07/27 23:06 ID:mU8rY5Mf
>>387つまらないというか、強制で読んだから印象が悪いのだろうか?
意外と、今読んでも面白かったりするぞとマジレス。

>>386>>385
日々是怪談、まじおもしろい。ホント。これ第2弾でないかなぁ。
>>387
田舎が島根なんで、ハーンの怪談は
選定図書のひとつだった。
でも「怪談」読んで読書感想文書けって
言われてもなあ・・・
>>384>>386
おお!俺もいま「日々是怪談」読んでますよ!いま
半分くらいだけど、俺はそんなに怖さは感じないかな…
この人はエッセイ風な文章がうまいと思う。怖さ的には
まだ?それほどではないけれど、面白い。
391本当にあった怖い名無し:04/07/28 08:12 ID:STcQqI2M
「日々是怪談」で繋がっている…ような感じが面白い。密かなブーム到来か!?

>>390文章上手いっていうのは武器ですよ。
この本の怖さって「自分の身に降りかかったらどうよ?」と考えるとちょっと嫌な怖さがあると思う。
392本当にあった怖い名無し:04/07/28 09:14 ID:qug1SuUY
▲全国心霊オカルトミステリースポット▲ http://jbbs.shitaraba.com/travel/611/
▲ オカルトホラー心霊作品探索劇場 ▲ http://jbbs.shitaraba.com/movie/4639/
心霊ランキング http://rei_ranking.jungleboots.org/
最恐ランキング http://www.my-ranking.com/kyouhu/
からしれんこんオカルトミステリー
http://renkon.gfi-net.co.jp/cgi-bin/dotekrank/nph-rankingj.cgi?janle=20
-==心霊Webring http://cgi1.bekkoame.ne.jp/cgi-bin/user/c26766/ring/ering.cgi?mode=all&page=0
心霊8days RANKING http://ranking.8ne.jp/20/
▼~~~心霊・ミステリー情報 ~~~▼ (゚∀゚ 〜アヒャヒャヒャヒャヒャ..
http://fc2bbs.com/bbs?action=reply&uid=63647&tid=3568219&n=50&type=last
▲全国心霊オカルトミステリースポット▲ 別館 http://bbs1.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/14612
393本当にあった怖い名無し:04/07/28 11:19 ID:LJh3Z5bQ
>>387
小泉八雲の作品は単なる怪談なのか?
394本当にあった怖い名無し:04/07/29 13:09 ID:HuYjN9AA
来月の朝業るみ子氏の新作はどうかな?
いままで出ているのは結構よかったけど。
395本当にあった怖い名無し:04/07/29 16:47 ID:yLUI4Xk0
本日発売の週刊新潮 [8月5日号]

■■■匿名座談会■■■ 真夏の怪談
「芸能人のオカルト体験」
●ムー大陸人と霊感交信する「釈由美子」
●「小池栄子」が見た血まみれ女性の悪夢
●画家の霊に引き寄せられた「淡谷のり子」
●「窪塚洋介」はインディアン呪術にはまった……他
396本当にあった怖い名無し:04/07/29 17:43 ID:LHS7mshJ
「怪奇!世にも不気味な都市伝説」という本の
『奇人・たんつぼ婆』という話が気色が良かった…
397某茶..:04/07/29 17:47 ID:Xl7ZF8rf
>>395
>●ムー大陸人と霊感交信する「釈由美子」

ツボです。とりあえずチラ見してきます。
398本当にあった怖い名無し:04/07/29 17:51 ID:b2MJN396
>>396
それじゃあ筒井康隆読めないな
399396:04/07/29 18:03 ID:LHS7mshJ
あ、良いですよね。
読んだ中じゃ、「顔面崩壊」とか「蟹甲癬」みたいな話は
好きです。
400本当にあった怖い名無し:04/07/29 19:18 ID:3AXv/v5v
>>399
そういった「グログロ」なものを幼少の頃読んで、変な影響を受けました。orz
それと筒井が書くホラーちっくな話はいいよね。
401本当にあった怖い名無し:04/07/30 00:39 ID:6jOWF/oF
意外なところで、小学館文庫から出た怪談本がけっこう良かったです。怪談本ぽくないタイトル、表紙なので見逃さない方がいいかと。

河出夢文庫からも妖怪王の人の本が出てて、玉石混交ながらなかなか。

平山怪談大量出版といい、新耳9といい、今年は実に豊作だ!

まだまだ足りなくて、大昔買った別冊宝島の「怖い本」引っぱり出して読み返してます。

7/27に新宿ロフトプラスワンであった平山イベントに行ったけど、何の話が出るか読めない雰囲気でした。怖いというより、東京伝説爆笑版…一番怖いのはドリ明さんだよ! 多分お題に沿った話ができないタイプの方なのかと。
8/31にも同じ所でさらに先の読めないイベントあるらしい。
402本当にあった怖い名無し:04/07/30 00:42 ID:UsshfUWY
>>401

タイトルおねです。

403401:04/07/30 00:43 ID:6jOWF/oF
タイトル入れてなかったorz
「逢馬が時物語」(結城伸男、小学館文庫540円)

404401:04/07/30 00:55 ID:6jOWF/oF
漏れ補填ついでに。妖怪王の人の本は
「怪奇! 不気味な都市伝説 すぐそこにある背すじも凍る恐怖話」 (山口敏太郎,KAWADE夢文庫540円)

平山さんのイベントは
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/plusone.html
8/31火曜
仏滅「デルモンテ平山と平山夢明のゴミ鍋」
腐ったような話しか出ません! 世界一脳ミソの悪い作家が前立腺パワーでお送りするイベント。世界一意味がなくて下らない夜。別名「家で寝ときゃよかったよ」ナイト 俺らサルだよ! サル以下だよ! 【出演】デルモンテ平山と毎度お馴染み愉快な仲間達
Open/18:30 Start/19:30 \1000(飲食別、柿ピー付き)

「愉快な仲間」というのは27日とおそらく同じで、映画秘宝がらみの柳下毅一郎氏(殺人評論でも有名)、中原昌也氏とか高橋ヨシキ氏とかの様子です。
405本当にあった怖い名無し:04/07/30 04:00 ID:78Hw1uup
>>394
朝業るみ子(アサナリルミコ)って
秋本あまん(アキモトアマン)の別PNだよね

>>401=403=404
> 怪談本ぽくないタイトル

×逢馬が時物語
○逢魔が時物語

このボケかたは“天然”でつか とツッコんでみる
「馬娘婚姻譚」じゃないんだからさ
406本当にあった怖い名無し:04/07/30 08:05 ID:EFnZnQL2
>>405
え〜!?そうだったのか!?orz
秋本あまん=朝業るみ子
全然知らなかった…。くわしい話希望。
407本当にあった怖い名無し:04/07/30 19:33 ID:rCStic7Y
以外な所というか恐怖2ちゃんねるもいい塩梅。
買う前はオカ板いけばことたりると思ってたけどさすがに膨大な過去ログから
厳選しているだけあって密度が違うね。
408本当にあった怖い名無し:04/07/30 20:10 ID:zWAfhTRm
>387 >389
亀レスだが。
ハーンの「怪談」は いわゆる実話怪談じゃなくて外人さんが見た日本文化紹介本の
意味もある訳で。じっくり読むとじーんと来る話も多い。
409本当にあった怖い名無し:04/07/30 20:13 ID:PYq6Q1i/
>>401
超こわや新耳に慣れた俺には、文章や人物が妙に芝居がかって見えることがあったんで
あんまり”実話”って感じがしなかった
趣味嗜好の問題だとは思うが
410本当にあった怖い名無し:04/07/30 21:01 ID:43cmXVSN
たしかにハーンの怪談は古典とか民話とか好きな人じゃないと楽しめないかもね。
幽霊滝のラストはなかなか凄まじかったが。
411本当にあった怖い名無し:04/07/30 22:42 ID:MCBnyfm1
日本の名随筆 別巻64 作品社
【目次】
   薄田泣菫    幽霊の芝居見
   岡本綺堂    魚妖
   長谷川伸    幽霊を見る人を見る
   大佛次郎    西洋の怪談
   日夏耿之介   吸血鬼譚 二
   佐藤春夫    怪談
   志賀直哉    怪談
   金子光晴    怪談のこと 私の好きな幽霊奇譚
   永井龍男    死霊・生霊
   三浦朱門    遠藤の布団の中に……
   吉行淳之介   歯を抜く
   澁澤龍彦    都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト
   豊島与志雄   影
   室生犀星    しゃりかうべ
   泉鏡花     妖怪年代記
   小泉八雲    蠅のはなし
412本当にあった怖い名無し:04/07/30 22:43 ID:MCBnyfm1
つづき
   内田百閨@   短夜
   柳田國男    妖怪談義(抄)
   江馬務     おばけの歴史(抄)
   宇野信夫    怪談劇について
   池田彌三郎   異説田中河内介
   水木しげる   お化けは実在する
   稲垣足穂    黒猫と女の子
   横尾忠則    母の幽霊と猫
           一九七四年五月五日午前三時三七分=自宅
   三浦哲郎    幽霊
   箙田鶴子    怪談・寺の裏
   吉田満     霊の話
   高田宏     山の家で或る朝
   別役実     湿地帯
   岩川隆     現代人の怪奇・幽霊譚
   土屋嘉男    三つの謎(その一)
   中島らも    心霊写真の謎
   小池真理子   心霊学の不思議
   高橋克彦    生霊

結構怖いよ
413本当にあった怖い名無し:04/07/30 22:53 ID:AIKysicU
田中河内守の話って実話怪談に通じる不条理なところがあると
思う.俺は池田弥三郎の「日本の幽霊」という本を買ってきてテレビ
を付けたら,池田弥三郎の訃報を伝えていたという経験があるよ.
414本当にあった怖い名無し:04/07/30 23:19 ID:PgYsZQDc
>>411-412
ありがとう。
さっそく注文したよ。
415本当にあった怖い名無し:04/07/31 19:48 ID:jZ0DMjBm
>>399

おかんが、ときどき私の書棚から
適当に本を選んで読むんだけど、
「蟹甲癬」読んじゃったらしくて
「どーしてあんな本書棚に置いとくの!!(つд;)」
って半べそで怒られた。

どーしてって・・・
あたしの本、おかんが勝手に読んでんじゃんか
416本当にあった怖い名無し:04/08/02 04:02 ID:XbYCBF5W
うちの本棚も、だいぶ怪談ジャンキーに
なって参りました。

超怖い話コンプ(安西・樋口・加藤・平山)
東京伝説4冊、鳥肌(平山)、螺旋(加藤)
新耳袋シリーズ(木原・中山)、あやかし通信(大迫)
百物語3冊(平谷美樹)、怪を聞く日々(福澤)
文芸百物語(東雅夫、加門)、怪談徒然草(加門)
日々是怪談(工藤)、誰にも・・・2冊(朝業るみ子)

全部、お勧めですが、やっぱ一番のお勧めは
小池壮彦かな。

「幽霊は足あとを残す」「怪奇探偵の実録事件ファイル2」
「四谷怪談 たたりの正体」・・・本格調査系
「東京近郊怪奇スポット」・・・・心霊小話&マップ系
「心霊うわさの現場」・・・・・・怪談収集&調査系
「幽霊物件案内」「幽霊物件案内2」・・・怪談収集系

・・・とにかくリアリティーがある。
自分の足で調べてるし、当時の新聞記事や行政資料に
きちんと当たってるし。簡単に心霊、幽霊と騒いでない所もいい。
自分の体験談もあれば、現地レポートの臨場感もある。
あとは淡々とした語り口も味がある。
レア度は高いけど、お勧めです。
417本当にあった怖い名無し:04/08/02 05:04 ID:4Mrepv4G
>>416
>超怖い話コンプ(安西・樋口・加藤・平山)
418本当にあった怖い名無し:04/08/02 06:08 ID:LC3nT6RW
>>417
>超怖い話コンプ(安藤・樋口・加藤・平山)

では?
419本当にあった怖い名無し:04/08/02 07:30 ID:Fu7RagJJ
怨霊調査報告書ってのも結構面白かったなぁ
420本当にあった怖い名無し:04/08/02 19:55 ID:t3lsfIbV
不安の種

#12「訪問」までは(・∀・)イーヨーイーヨーだけどそれ以降は('・c_・` )

あと、異形の顔が稲中みたい。
421本当にあった怖い名無し:04/08/02 23:08 ID:XMs4BkOI
小池壮彦は続感が待たれるよね。
昔アンビリで映像化された女学生集団水死事件のやつは怖かったよ。
422本当にあった怖い名無し:04/08/03 10:19 ID:ClSHB0+0
題名忘れたが
ガルの社長(だったと思う)が書いてた奴
かなりのシリーズが出てるみたいだけど、二冊読んだが
結構よかった
何故か、探偵ファイルのボスとは、似ても似つかぬ真面目そうなおっさんだけど(W
423本当にあった怖い名無し:04/08/03 18:22 ID:smzFCd+x
ガルの社長つったら上記の怨霊調査報告書しか知らないわ
かなりのシリーズが出てる?二冊読んだ?
気になるので詳細キボン
424本当にあった怖い名無し:04/08/04 00:03 ID:AGjfkKf9
他の作家は基本的には聞いた話を書き直してるのだが,
小池さんはいろいろ調査するから,ラーメンを食べるひま
もなく働いても簡単に本は出ないのでせふ.
425本当にあった怖い名無し:04/08/04 00:42 ID:+0J6mrGM
>>405
朝業るみ子(アサナリルミコ)
秋本あまん(アキモトアマン)

同一人物って本当ですか?
だったら秋本あまんの本も買ってみようかな〜。
朝業るみ子の本、そこそこ良かったんで。
426本当にあった怖い名無し:04/08/04 02:10 ID:G195aPPI
>>424
俺も小池氏の本(特に幽霊物件案内3)を激しく待望している一人
だけど、小池氏の本随分出て無いよね?呪いのビデオ以降出て無いような…
雑誌とかにはちょいちょい書いたりしてるみたいだけど、
一冊の本で読みたい。出ないかな〜。
427本当にあった怖い名無し:04/08/04 10:26 ID:LIIGivUz
小池氏は中々新刊を出さないね。早く読みたいなぁ。
できたらメディアファクトリーではないところから出た「幽霊物件案内」の続刊が読みたいです。
何故なら、なんかおしゃれっぽい装丁になって萎えそうだから。
428本当にあった怖い名無し:04/08/04 11:06 ID:r2qIxg0g
>>425
あの二冊は続き物?
429本当にあった怖い名無し:04/08/05 02:45 ID:tYAvmHkV
あやかし通信「怪」の「きじまさんの話しのこと」と、
百物語第三夜の「連鎖」の話は一緒なのかなぁ?
430本当にあった怖い名無し:04/08/05 04:01 ID:jWza3mKm
いい加減な創作や人伝の話を脚色するだけのライターの本は沢山出せるけど、
マジもんの怪異を調べたり検証している作家は、本人が怪異に出会ったり、
洒落にならない事態にめぐり合ったりして中々続きが出せないと編集から聞いたことがある。
431本当にあった怖い名無し:04/08/05 12:03 ID:79nDWvfp
>>428
あの二冊とは朝業るみ子の二冊のこと?
それなら、単独ネタですよ。でも、同じネタ元さんからの話もあるから、両方あるともっと楽しめるかな?
詳しくは「冥帝文庫」とかの書評を見てみては?(でも、ここの書評は当てにならないときがあるから、注意が必要だ)
432本当にあった怖い名無し:04/08/05 13:22 ID:9aA3p9K3
▲全国心霊オカルトミステリースポット▲ http://jbbs.shitaraba.com/travel/611/
▲ オカルトホラー心霊作品探索劇場 ▲ http://jbbs.shitaraba.com/movie/4639/
心霊ランキング http://rei_ranking.jungleboots.org/
最恐ランキング http://www.my-ranking.com/kyouhu/
からしれんこんオカルトミステリー
http://renkon.gfi-net.co.jp/cgi-bin/dotekrank/nph-rankingj.cgi?janle=20
-==心霊Webring http://cgi1.bekkoame.ne.jp/cgi-bin/user/c26766/ring/ering.cgi?mode=all&page=0
心霊8days RANKING http://ranking.8ne.jp/20/
433本当にあった怖い名無し:04/08/05 18:31 ID:dd9P6Czy
Δの「タロじ」怖すぎ。今日お風呂にはいれないYO!
434オバタススム:04/08/05 18:44 ID:YnJl/pZV
>>433に湯船の中でスルメかクラゲのようにゆらゆら揺れる老人贈っときますね。
435こっちもヤバイ:04/08/05 21:58 ID:rkAKgXGc
水木しげる・佐藤有文・中岡俊哉…捏造妖怪暴露
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/min/1013407590/l50
子供の頃に読んでた妖怪図鑑。
でも実は、作者のオリジナル妖怪だったり、説明と図版が全く無関係
だったり、伝承に適当な脚色が加えてあったり…等々、色々な改竄・
捏造によって成立していたのであります。
…ということで、皆様の民俗学的知見から、妖怪図鑑の嘘を暴くこと
が、このスレの本義であります。
436本当にあった怖い名無し:04/08/06 01:32 ID:PRQWqMlW
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
437本当にあった怖い名無し:04/08/07 20:25 ID:/VslohKi
実話怪談で『妖怪話』があるのってどーよ?
俺は嫌いじゃない。むしろ好きだ。

妖怪捏造だろうが関係なく、水木御大は大好きなんだな。
438本当にあった怖い名無し:04/08/08 14:38 ID:VKP7LS2o
439本当にあった怖い名無し:04/08/08 15:28 ID:uAS+nRL3
松谷みよ子が監修した子供向けの実話集みたいなのが面白かった。
「レストラン」シリーズではない方。
全部体験者からの聞き書きで書かれていて
監修する側の「怖がらせてやろう」っていう変な色気が無くて
その分リアル。

他にも「狐をめぐる世間話」とか、フィクションだけど
「おときと狐と栗の花」はオススメ。
440本当にあった怖い名無し:04/08/09 07:01 ID:gir+8zSL
>>411
どうも。
注文しちゃいました
441本当にあった怖い名無し:04/08/11 19:02 ID:YcEkPijZ
そろそろ朝業るみ子の新作出ているんじゃないか?
442本当にあった怖い名無し:04/08/11 22:52 ID:ju6NhCkY

1)書籍名
  別冊宝島268 怖い話の本
2)著者名・出版社名
  大泉実成 他 宝島社
3)出版年月日(おおまかでもよい)
  1996年7月14日
4)この書籍が最怖実話怪談本であるという理由。
妄想的肯定派ではなくて、事実をレポートしていくという姿勢のライター
  を集めて構成された本。この本で初めて小池壮彦氏を知った(東京近郊怪奇 
  スポットの刊行前)。尚、同氏による巻末の"事件になった戦後の怪談、奇談
  年表"は必見だと思う。個人的にとくに良かったのは、見えてしまう不幸
  仁志久敬 と 地縛霊風説ながれ旅 田中亜紀子 の2編。
5)あと、ここがこうだったらなぁ、とか要望など。
  当然のことながら続編を是非読みたい。
443本当にあった怖い名無し:04/08/11 23:08 ID:gopaILyK
>>442
それって、表紙でトカゲか何かが絡み合ってる装丁の本だっけ?
内容もさることながら、前書きにちょっと引いた覚えがある(編集部に
かかってきた電話云々の話…)。
444本当にあった怖い名無し:04/08/11 23:20 ID:Yn5WUfPY
>442
それの文庫版が(伝染る「怖い話」)だったはず。
今はこっちが手に入りやすいかも
445本当にあった怖い名無し:04/08/12 01:38 ID:eFbndZ35
宝島新書だと、他に「うわさの本」「現代怪奇解体新書」
なんかがこのスレ住人にはお薦めだよ。どれもリアリティが
あって面白い。
446本当にあった怖い名無し:04/08/12 11:09 ID:hZJxl+AY
>>442
自称「見える女」の電波ぶりが、こわかった。
447本当にあった怖い名無し:04/08/12 19:30 ID:9tCoze+c
別冊、なくしてからは文庫本を購入。<怖い話の本。
何故か今年重版かかったのか店頭に大量に並んでたね。
448本当にあった怖い名無し:04/08/12 21:00 ID:wfxYanXG
日本の名随筆 57 「謎」 これもおもしろいよ
目次
   稲垣足穂     我が見る魔もの お化けの哲学
   井上靖      アナトリア高原の“謎の民族”
   江口照雪     怨念夢の殺人
   江藤淳      影−ヒッチコック一夕話
   遠藤周作     なぜ神は黙っているのか
   開高健      君は不思議だと思わないか?
   加賀乙彦     不思議なこと
   後藤明生     不思議な忘年会
   小松左京     ふしぎな惑星
   佐江衆一     幽霊の手紙
   坂口安吾     私は誰?
   澁澤龍彦     星位と予言
   鈴木棠三     なぞの型(抄)
   種村季弘     超空気の謎
   團伊玖磨     怪電話
   筒井康隆     なぞなぞブーム
   中井英夫     人形への惧れ
   半村良      幽霊を見たのかもしれない
   復本一郎     謎の句
   星新一      シラノ・ド・ベルジュラック−架空対談−
   丸谷才一     『十二夜』をめぐる推理
   森茉莉      不思議な硝子(ガラス)
   森本哲郎     サハラの迷路
   矢川澄子     大人にはきこえぬ笛
   八木重吉     不思議 [巻頭詩]
   横尾忠則     テレパシー体験・超越した力
   吉田健一     ロッホ・ネスの怪物その他
449本当にあった怖い名無し:04/08/15 13:04 ID:k3+wCHwC
>>448
日本の名随筆 別巻64 作品社
取り寄せようと思ってた矢先でした。

日本の名随筆 57 「謎」
面白そう!これも一緒に取り寄せますね。
450本当にあった怖い名無し:04/08/18 09:56 ID:psJmXhV+
DAT落ち防止ageヽ(`Д´)ノ
451449:04/08/18 18:12 ID:fxTYqjQH
取り寄せてきました。
2週間待ちだ。楽しみだ。
452449:04/08/18 18:17 ID:fxTYqjQH
>>328
「マレー半島すちゃらか紀行」も一緒に頼んだけど
絶版で取り寄せ不可でした。ガーン
453本当にあった怖い名無し:04/08/19 11:48 ID:+JaydiVO
今年の夏は出尽くしたか
454本当にあった怖い名無し:04/08/19 13:26 ID:o2Zmnv2m
次は秋。
455本当にあった怖い名無し:04/08/24 11:58 ID:qdaZFVvS
秋になる前にまとめようよ。<夏の最強実話怪談本。
456本当にあった怖い名無し:04/08/25 01:12 ID:E0RFp1Zu
『空の上の超常現象―パイロットたちを襲った真実の体験』
M・ケイディン PHP研究所

この本既出? 多分絶版なんで、古本屋で見つけたらぜひ。

「夏の最強実話怪談本」とかっていうくくりはつまらん。
こういうこと言い出すと超怖信者がやってきて
「超怖がイチバンイチバン」て大騒ぎするだけ。

>>411 『日本の名随筆 別巻64 作品社』教えてくれてありがとう。
田中河内守の話が載ってる本がちょうど欲しかった。
池田弥三郎の『日本の幽霊』見つけられなかったんでほんと助かりました。
457本当にあった怖い名無し:04/08/25 01:52 ID:rW18PBx5
>>456
「超」怖い話に信者はいない。
ただジャンキーがいるだけ。
458本当にあった怖い名無し:04/08/25 08:16 ID:ewR6IwWV
>>456
だったら、「今まで刊行された怪談本でこれコワーな一冊」がいいのかな?

「超」怖い話信者はいないねぇ。いるのはジャンキーっていうのは同意。
彼らは「チョーコワが一番自分に合う」っていう人たちだろうし。だから最強がチョコワになる。
確かにある意味最強だけどなチョーコワ。

でも趣味嗜好で最怖は変わるものだから、その辺りを皆に聞きたいね。
とりあえず俺は、

桜玉吉「しあわせのかたち」に出てきた<ぼけぼけ話>シリーズだ。
459本当にあった怖い名無し:04/08/25 10:17 ID:CA4K7Pol
超コワは全部もってるし、好きなシリーズだけど
スレが直ぐにイタくなるのから嫌だなぁ
著者降臨とかも、著者側に節度かあって好感もてるけど
住人がマンセー以外は荒らしって態度がアリアリだとか
著者に対して過度のキモイ媚売りとか
キツめの評価とかに対して、すぐ某耳を引き合いに出して
あっちより益しとか
十分信者だらけかと
460本当にあった怖い名無し:04/08/25 10:31 ID:2hqkZoiu
>>459建設的な非マンセーは大歓迎なんだけど、的違いの批判とかあった気もする。
「弩」怖い話の掲示板や公式掲示板とかでもあったけどな(言うに事欠いて、都市伝説を入れろ!とか)。

>キツめの評価とかに対して、すぐ某耳を引き合いに出して
>あっちより益しとか
でも、確かにあっちよりマシな部分が多いので、これはしょうがないよな。
ちゃんと某耳も買って読んでるけど、初期と比べると…ねぇ。

話が変わってきたので、元に戻す。
新耳袋の1〜4夜(扶桑社版含む)が実話怪談本でも良作だと思う。
たまに読み直す時に1〜4夜は最初から最後まで読み直すんだけど、その後のやつは拾い読みで十分だと思われ。
それくらい、1〜4夜はいかした怪談本だと思うな。
各章のあたまの文章もしっかりしているし、文章もさほど酷くないし。
万人にお勧めできる本だと思う。
「読み手あっての怪談本」ということを忘れた今の新耳はお勧めできないけどね。

それよりアズキ氏の「禍禍」が楽しみだ。
461本当にあった怖い名無し:04/08/25 21:56 ID:i1vju0dN
建設的な非マンセーかどうかは知らんが
作者に対する否定的なレスかいたヤツがよってたかってボロクソに言われてたのは見た希ガス
462本当にあった怖い名無し:04/08/26 00:44 ID:MiwLwSvm
>460
かなり信者入ってるのに、気付いてないみたいですね
463本当にあった怖い名無し:04/08/26 13:13 ID:bO2KkB7d
信者論争はどうでもいいのでageておく。

朝業るみ子の新刊読んだ。まぁまぁかな。途中途中に入る解説がuzeeeけど。
で、この人が「秋本あまん」って本当か?
誰か真相を語ってくれ。
464本当にあった怖い名無し:04/08/26 15:24 ID:VzwPTAEm
朝業氏は2002/8の「誰にも言えなかった怖い話」
で青春文庫からデヴュー
秋本氏は2002/8の「本当にあった(超)怪奇体験 夏の悪夢篇」
を最後にワニ文庫から消えた

同時期発売のどちらにも同じ話が収められていて、手違いで・・・、と見ている人もいた
アジア(マレーシア)の採話など、プロフも共通点が多い

アキモトアマン
1958年生まれ。カメラマン、女性誌記者、ルポライター、少女小説家などを経て、
現在はその経験と元来の放浪癖をそのまま活かしたフィールドワークの日々を送る。
テーマは多岐にわたり、日本国内はもとよりアジアにも精通。
自らの神秘体験も多く、彼岸と此岸を行き来するあまたの者たちへの興味は尽きない。
またシャーマニズムへの関心も深く、目下先達が残した文献に当たりつつ、
緻密な取材に基づく独自のアプローチを模索中

アサナリルミコ
ルポライター。不思議な話、現代の怪異譚を掘り起こすことをライフワークとしている
465464:04/08/26 15:26 ID:VzwPTAEm
>>456
「日本の幽霊」12月に中公文庫から再刊されるそうな

日本の名随筆 82「占」 もドーゾ
 池田弥三郎  予感
 小泉八雲   占の話
 田辺聖子   新年の占い
 遠藤周作   フランスの占い
 秋山さと子  予知夢
 菊池寛    易と手相
 木山捷平   おみくじ巡り
 柴田錬三郎  手相について
 河野多恵子  未来予知
 古井由吉   辻占
 百目鬼恭三郎 占験(ほか

日本の名随筆 95「噂」 もドーゾ
 杉浦明平  噂の幽霊屋敷
 丸谷才一  ゴシップに強くなる法
 野坂昭如  ゴシップは不滅です
 大宅壮一  スキャンダルの商品価値
 池田弥三郎 世間話と幽霊
 松谷みよ子 奇宿舎の怪
 北条秀司  呪われたホテル
 野上弥生子 噂
 椎名麟三  噂話
 伊藤整   世評つくりかえ(ほか
466本当にあった怖い名無し:04/08/26 16:45 ID:ghRGhxJ/
>>456
買おうかな…「日本の幽霊」。ハピレスでダウンロード可能だけど、ちゃんとした本で持っておきたいし。

>>464
なるほど…。共通点も多いし、内容もかぶるところがある。
ワニと何かあったのか、秋本あまんの名前が使えなくなったのか?
朝業るみ子になってからは内容もジワリ怖くていい話を出してくれているなぁ。
密かなファンが多そうだよね<朝業るみ子。
467本当にあった怖い名無し:04/08/27 07:39 ID:AZEFgIo+
日本怪談集幽霊篇も復刊予定(妖怪篇は復刊済)。
468本当にあった怖い名無し:04/08/27 08:18 ID:Wi8AM3L7
>>467
妖怪編は読んだ。おもしろかった。
妖怪話というより、ルポというか実話怪談というか、とにかく面白かった。
小池壮彦氏と松谷みよこ氏の中間くらいの感触。
469本当にあった怖い名無し:04/08/27 23:49 ID:VFbVVaCj
>>456
田中河内「守」と書いたのは正解だった
もし、「介」と書いたら・・・


470本当にあった怖い名無し:04/08/28 08:43 ID:5c7voTzR
小池さんに田中河内の話の検証してほしい.
471本当にあった怖い名無し:04/08/28 11:14 ID:QCUVan5v
某古本屋に田中河内の本が出てるんだが
買うべきかやめるべきか・・・
472本当にあった怖い名無し:04/08/28 19:07 ID:zXCInJWo
>>471
買いじゃ.一度,読み始めるといつのまにやら最初のページに.
473本当にあった怖い名無し:04/08/29 09:36 ID:gR0ERK0N
いや、買おうと思って古本屋を訪れたが見当たらない。
主人に売れたのかどうかを訊ねるが売れてないという。
主人も一緒に探してくれるがやっぱり見つからない。
買うから見つかったら連絡してくれと主人に連絡先を渡して帰宅。
直後に主人から見つかったと連絡があり、
後日古本屋を再訪するもやっぱり見つからない。
以下ループ・・・・・
474本当にあった怖い名無し:04/08/29 14:20 ID:uJN+XaAf
>>452

>「マレー半島すちゃらか紀行」も一緒に頼んだけど
>絶版で取り寄せ不可でした。ガーン

http://www.kosho.or.jp/index.html ここで 
「マレー半島すちゃらか紀行」と書名にいれて検索すると 5 件ヒットした
絶判だから 文庫なのに 500円以上するから勿体ないけど。

これは出回ってるのでブックオフとか古本屋を気長にみてれば
200円位でよく見かけるよ
475本当にあった怖い名無し:04/08/29 23:11 ID:f5Swbi8+
>>473

神田の古本屋に言って,「田中河内の本」というととなりの本屋に
あるはず,と言われる.隣の本屋に行くと,また次のとなりだといわ
れる.かれこれ一時間くらい回ったろうか.「田中コーチなら隣の
店ですよ.」いつのまにかアルペンに来ていたのだった.
476本当にあった怖い名無し:04/08/30 00:19 ID:agOen/gE
>>474
ありがとうございます。
オークションで探します
477本当にあった怖い名無し:04/08/30 20:59 ID:yfYiXpzD
(´-`).。oO(どうして「近所のブコフに行って来ます」にならないんだろう?)
478本当にあった怖い名無し:04/08/30 21:51 ID:vNRPO4K3
>>477
ブコフねえんだもん。もう。
479本当にあった怖い名無し:04/08/31 00:04 ID:y8mILXhs
近代日本霊異実録

外国語学者の笠井鎮夫がまとめた幽界交通記録。金光教の川手文治郎、
黒住教の黒住宗忠、仙童寅吉、宮地厳夫、島田幸安、中山みき、出口なお・・・の記録がまとめられています。
480本当にあった怖い名無し:04/08/31 11:58 ID:Ge/cLchS
∞、酷すぎる
何があったんだ?
きあ
定価で買っちまったよ
481本当にあった怖い名無し:04/08/31 13:22 ID:YVT/cWoK
平山夢明のαβγと都市伝説系に慣れてしまったら何読めばいいんだよー
482本当にあった怖い名無し:04/08/31 16:38 ID:EKf0xJRt
>>481
「超」怖い話Δがないけど読んでない?都市伝説系は東京伝説のことだな。

だったら今度は小池壮彦とかはいかが?
それが駄目なら相方のアズキタソの著作。新作が9月に出るぞ。
483本当にあった怖い名無し:04/08/31 23:12 ID:B19J9mcZ
螺旋怪談て正直退屈だったんだけど、ベタ誉めに誉めてる人もいるじゃん?
自分の感覚のほうがおかしいのかと思ったが
先日ブックオフに5〜6冊並んで売ってたよ。
484本当にあった怖い名無し:04/08/31 23:19 ID:eZ2otYhU
>>483
「超」怖スレには著者本人も顔出してるからね。
485本当にあった怖い名無し:04/08/31 23:28 ID:n6vLfpDg
>>483退屈というよりも冗長?
話のネタは「超」怖い話に入っていてもおかしくないような気がした。

あと正直ブクオフに並んでいるのを俺は見た事がないな…。
稲川とか他の竹書房ものは沢山あったけど。
486本当にあった怖い名無し:04/09/01 01:22 ID:+wVLLBph
>>483,485
それこそ、ジャンキーは長い話より、想像の余地がある話のほうに食指が動く、ということに
対するアンチテーゼ、または別ベクトルへの実験なんだと思われ。
だからこそ帯にも実験作って書いてあったし。

冗長に感じたのは確かなんだけど、「超」怖い話に慣れてる人にとっては、10P以上の話が長く感じられる
のは仕方ないのかもしれない。
でも、それだと、怪談ジャンキーじゃない人をどんどん置き去りにすることになってしまう。
だから、「超」怖い話・新耳袋系ジャンキーのためじゃない、怪談ビギナーを拾うための実験が
「弩」怖い話だった、という話を聞いたことがあったり。どこでだったか忘れたが。
487本当にあった怖い名無し:04/09/01 09:30 ID:mWO1bxIl
螺旋は無駄が多すぎ、マンセーしか出来ない所以外は
きちんと書評してたよ
その辺はアズキタソも認めてたような
488本当にあった怖い名無し:04/09/01 10:36 ID:vXXVU5bM
>>487
でも唯の実話怪談だったら冗長で無駄が多いかもしれないけど、
実話怪談小説として読んだら印象も変わったよ。
100パーマンセーではないけど、試みとしては面白いんじゃないかな?
2が勝負どころかもしれないね。
489本当にあった怖い名無し:04/09/01 12:01 ID:+wVLLBph
問題は新刊の禍禍(鍋鍋?)が、どういう方向のものなのかってとこ。

これが「弩」怖い話と同じ路線だったら、ちょっとどうしようかなってとこ。
なんでもかんでも「超」怖い話と同じというのはどうかと思うんで、
違うスタイルのものはあっていいと思う。
その意味で「弩」怖い話もあってもいい。
でも、「弩」怖い話みたいなものが主流になっていくかと言われたら
正直わからん。螺旋怪談は正直、まだ未完成な気はする。

てなことが幽のレビューに書いてあったんで、
それに準じる意見も多いかもしれんが。
490本当にあった怖い名無し:04/09/01 12:49 ID:vXXVU5bM
>小咄が90本近く入ってますが、100発100中はおそらくないです。
>誰が読んでも100発50中以上を目指せれば〜と思っております。
というふうなコメントだった。<禍禍

感じからすると短い話の羅列?
あと「聴かされて困る」とかなんとか。
思考停止もキーワードらしい。

「弩」怖い話とは方向性が違いそうだ。
491本当にあった怖い名無し:04/09/01 19:03 ID:5xBksxGj
漏れは「さたなきあ」の冗長さに比べたら、全然マシだと思えたけどね。>弩
でも、一気読みはできず、イマイチ感は確かにあったです。
492本当にあった怖い名無し:04/09/01 19:17 ID:SRD1SY2Y
だったら「弩」怖い話の問題点はどこだろう?
冗長さ?
ネタ?
構成?
493本当にあった怖い名無し:04/09/01 20:07 ID:iGIs/DH3
>>492
マーケットのニーズ(引き算)と著者の実験(足し算)が合わなかったこと。
とはいっても、実際にどれだけ売れたのか知らんのでなんとも・・・
494本当にあった怖い名無し:04/09/01 21:04 ID:cz3BOqVs
627 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:04/09/01(水) 20:09 ID:LuPKUiuD
<気が弱い人は見ないでね>
http://www.asyura.com/2002/war11/msg/982.html

元々この写真は台湾人のおっさんが、中国の廣東省にある台湾人経営のレストランで中国人の○○のスープを食していた証拠写真で、香港の雑誌に掲載されたものです。

しかし、半島人はこの写真をメールに貼り付けて、英語とハングルで『日本の最新流行食材は○○』と記してチェーンメールとして送信していました。
この半島人による工作の証拠が掲載されていた中国のページは既に削除されてしまいましたが、見つけたに時には吐気&激怒を覚えました。

<香港の雑誌に掲載された記事のスキャン画像>
http://www.xieda.com/shengcheng/image36756s.jpg

<この台湾人ぶっ殺すと書く大陸のページ>
http://www.qinbing.com/article.asp?articleid=3248

<あるチャット記録 何時の間にか日本人のせいになってる!>
http://www.crybar.com/cgi-bin/topic.cgi?forum=4&topic=1775

昔は、全然 半島人なんて眼中になかったんだけど、この件があってから
半島には明確に悪意を持って工作してる連中がいる事を知りました。
495本当にあった怖い名無し:04/09/01 22:27 ID:+wVLLBph
>>493
重版がかかった、という話もある。
これは、売れたという意味か、版元が元々低めに想定していたが、それよりは上回ったのか
それはどっちかわからん。

「弩」怖い話に関しては、2が出る、という話が公式ページで告知されてたりするので、
版元が、続刊を出してやってもいい、と判断するくらいには売れたのではないかと。

ただ、その売れた、というのが「超」怖い話の読者が試しで買ったというような意味だったりして、
その評価が芳しくなかったりすれば、もう3はないのではないかと。
その意味でも、2が正念場というのは確かだろうなと思。
496本当にあった怖い名無し:04/09/01 22:44 ID:Fy9kZBKf
>>493
ニーズが合わなかったというのはある意味正しいだろうな。
でも実際にファン以外が口コミで買って「よかった!」っていう例もあったし。
ホントに実話怪談と言うのはラーメンと同じで人の好みが細分化して難しいんだろう。
ある客にとっては「美味しい!」ある客にとっては「味が濃いな」とか「平坦だな」とか。
>>495が言うように「2」で真価が問われるだろう。
「弩」怖い話というものがどんなものか行き渡っているのだから。
497本当にあった怖い名無し:04/09/01 23:37 ID:voILOZHg
小池壮彦の四谷怪談のやつなかなか気味悪くて好きですわ。ワールドミステリーツアー東京編と怪奇物件1探してるけど見つからない‥
498493:04/09/01 23:39 ID:iGIs/DH3
>>495
>2が正念場
ですね。
続刊を出版して利益を確保出来れば成功以外の何者でもありません。

>>496
足し算系の実話怪談というジャンルがマーケットに根付けば面白いと思います。

こういう挑戦が可能になったのも「超」怖人気が安定しているからでしょう。
「超」怖を支持するジャンキーにとって最大の恐怖は
手に入らなくなること(3度目の危機)なのかな?
499本当にあった怖い名無し:04/09/02 08:22 ID:QzUh7Z0c
>>498
3度目の死だけは避けたい。けど執筆陣が不慮の…とか。

シチュエーションを楽しむのが「足し算(長編)怪談」というジャンルかも<ジャンキーにとっては。
まずは禍禍を読んで、次の「2」に期待かな。

>>497
「東京近郊怪奇スポット」も面白かったよ。
幽霊物件案内は古書店にまだあるみたいだからブクオフもしくはネットで探してみるといいかも。
500本当にあった怖い名無し:04/09/02 09:13 ID:1TW55g0C
弩は某スレで盛り上がって、いざ出てみたら
小説風だったのが痛かった
あと、○○よりましって言う、信者臭漂う
擁護は、どうかと思うが
501本当にあった怖い名無し:04/09/02 13:00 ID:SNn/0rSm
>>500
他のものと比較しないとして、つまりは前評判の期待とも切り離すとして、
>500の評価としてはどうだった?
やっぱり小説風≠実話怪談って感じ?

502本当にあった怖い名無し:04/09/02 13:03 ID:SNn/0rSm
前々から「超」怖い話を人に薦めると、何がおもしろいのかわからないって言われることが
たまにあった。総じて短すぎるっていう反応なんだな。短すぎて何が言いたいのかわからないので
怖くない、とか。
お前の目はどこに付いてるねん、と思ったんだけど、「弩」怖い話を読ませてみると
こちらのほうがとっつきやすい、とまで言われてショック。
そうじゃないだろ、「超」怖い話のほうが怖いだろ、と言うと、
やっぱり出てくるのが、短すぎてよくわからないのよりも、ある程度お話になってる(長いって意味か)
もののほうが読みやすいという。
この評価の差はいったいなんだ。長短の問題なのか。
それで、馬鹿野郎、お前の目はfushianasanか。普段は何を読んでるんだ、
と聞いてみると、普段はホラー文庫とか小説を読んでいるという。
小説読んでる人間には「弩」怖い話みたいな長いのは評判がいいようだ。
実話怪談中心の人間には「超」怖い話みたいな短いほうが評判がいい。
「超」怖い話の読者=ジャンキーは実話怪談中心の人間が多いわけだろう。
そうだとすれば「弩」怖い話は実話怪談好きを狙っていないんじゃないかなとも思った。
なんか結局比較になっちゃったけど、○○よりましっていう話じゃないので許せ。
503本当にあった怖い名無し:04/09/02 19:01 ID:D0le/zj7
>>502
おお!同じようなことが。
知人に「超」怖い話を読ませると「気持ち悪い」とか「どこが怖いのか解からん」とかいわれたことがある。
「弩」怖い話はそういう人に評判がよかった。ということは加藤氏の狙いは半分成功しているわけで。
やはり実話怪談を読みなれてきて「脳内補完」が効く様になった人間とそうでない人間のギャップが表面化したんだと思うな。

でも俺は小説も読めば実話怪談も読んでいるが、「超」も「弩」も両方よかった。
「超」はソリッドな恐怖を味わえるし、「弩」は積み重ねる恐怖を味わえた。
例えるなら「米も好きならパンも好き」っていうことで。
504本当にあった怖い名無し:04/09/02 20:53 ID:pp5K9Jmb
「全国のお坊さんがこっそりあかす
 心に残った幽霊供養」 高田寅彦著
 書名も表紙の絵もほのぼの系なので、あまり期待はしてなかったが
 結構こわいです。人形や貸金庫の話などはゾッとしました。
505本当にあった怖い名無し:04/09/04 00:07 ID:PolLPdPI
アマゾンで検索したら小池さんの「異界の扉」というのが近日発売予約可に
なってた.
506本当にあった怖い名無し:04/09/04 01:30 ID:OBW5tG8y
>>505
まじ?やっと!小池氏が来たかー。この調子でぜひ
「幽霊物件案内3」も…。2の最後のホテルの話の
続きが知りたい!
507本当にあった怖い名無し:04/09/04 08:07 ID:tsGE4lxI
>>505
これのことかな?

怪奇探偵の
幽霊白書 第一報 9月半ば発売
『異界の扉〜怪奇探偵の幽霊白書〜』
怪談集であって、怪談集ではない…そうです。
学習研究社/定価1260円(税込)
2004年9月刊行/ISBN 4-05-4025-870

508本当にあった怖い名無し:04/09/04 22:13 ID:nCn3oK9f
ドッキリ! てなんか軽い
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040904i512.htm
509本当にあった怖い名無し:04/09/05 00:12 ID:rk4VCanK
今日、本屋で見つけた一柳廣孝編『心霊写真は語る』(青弓社)という本に、
小池氏の文章も収録されてる。
まだ全部は読んでないが、真面目な論文集っぽい感じの本。
510本当にあった怖い名無し:04/09/06 13:32 ID:Xnah5iUn
秋本あまんを今頃読んだけど、結構面白いね。
「本当にあった超怪奇体験 恐怖夜話篇」…内容もさることながら、挿絵が怖い。
それにルポライターならではの文章が淡々と怪異を描き出していて、じわじわクル。
511本当にあった怖い名無し:04/09/06 18:56 ID:6vMEnBT9
実話怪談なんかより、ジシンの方が100兆倍怖い((( ;゚Д゚)))
512本当にあった怖い名無し:04/09/07 18:23 ID:2e2GPNtz
>>511それいっちゃあ、おしめえよ。
でも自然災害は怖いな。無事に健康だからこそ怪談本を楽しめるわけだし。
台風、地震と色々大変だけど頑張りたいと思う所存哉。
513本当にあった怖い名無し:04/09/10 08:28 ID:mApM30Bj
某大手怪談本書評サイトのカキコで、

初めまして 投稿者:○○ 投稿日:2004/09/08(Wed) 12:44 No.128

初めまして。○○と申します。
心霊写真を見ていたらここにたどり着くことができました。

早速なんですが、学級にはるポスターに心霊写真を載せてもよろしいでしょうか。

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Re: 初めまして ○○○○@管理人 - 2004/09/10(Fri) 01:08 No.130



こちらこそ初めまして、○○○○@管理人です。
掲載の件ですが、
「心霊写真百選」の冒頭にも書いてあるとおり、
これらの写真は私個人の所有物ではありません。
ですから、私が許可するという立場ではないので、
何とも言えません。
現在のところ、どこからも著作権に関するクレームがないので、
それなりの範囲でご活用下さい。
ただし何らかの「異変」があっても、当文庫では
何ら責任を負うことができないことだけは明記しておきます。
微妙なことで申し訳ないですが、よろしくご配慮のほどを。



著作権に関するクレームが無いから許されるってことはないと思うのだが。
514本当にあった怖い名無し:04/09/10 17:51:53 ID:XD3ZujqU
「異変」には訴訟も含まれるんだろうか。気になる。
515本当にあった怖い名無し:04/09/10 19:11:53 ID:0kfkGiYF
>>514
含まれそうな予感。
516本当にあった怖い名無し:04/09/13 12:54:21 ID:8qEl2jsD
小池氏の新刊。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054025870/qid=1095047607/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-5685916-2609123
9月15日発売?「異界の扉」

楽しみだ!
517本当にあった怖い名無し:04/09/18 01:15:05 ID:jdGEQfHe
まだ小池氏の本買ってないんだけど、買った方どうでしたか?
518本当にあった怖い名無し:04/09/18 03:31:36 ID:96WLAnrE
おもしろいよ。
というか自分で確かめれば?
519本当にあった怖い名無し:04/09/18 08:12:27 ID:7JKTd8pY
>>518
>自分で確かめれば?
確かめようにも田舎は1〜2日(場合によってはそれ以上)発売がずれるのですよ。
だから>>517のような質問もあるわけで。
買いたくても買えない(店頭に並んでいない)というこの悲しさよ。
「面白いっていうことなら買おう」とか言うのもあるかもしれないけど、ね。
520本当にあった怖い名無し:04/09/18 14:50:29 ID:eTB6fTki
「店頭に並んでなければアマゾンで買え」が518の次の回答と予想w
521本当にあった怖い名無し:04/09/18 19:01:46 ID:VUtnBKZd
いや、この本は都内でもなかなか店頭では見かけんわ。新宿紀伊國屋にも渋谷
ブックファーストにも置いてなくて、神保町書泉グランデ四階の心霊コーナー
でようやく発見。
副題は「怪奇探偵の幽霊白書」だけど、怪奇探偵シリーズじゃなくて幽霊物件
案内シリーズみたいな感じ。
522本当にあった怖い名無し:04/09/18 21:46:18 ID:Wb/NYTaP
>>520
ありそうだな。
けど「発売日には手に入んねぇんだよ!」と答えたい。

>>512
それは買だね。田舎だから休み明けくらいかな。
523本当にあった怖い名無し:04/09/18 21:57:32 ID:U108EBtl
兄弟揃って霊媒体質と坊さんに言われ、
占い師に「酷い上に悲惨な運勢を持って
生まれた」と言われたその日の夜に知人
に心霊スポットに引き摺ってかれたのが怖かった。

2度と逝ってたまるか…。。゚(゚′Д`゚)゚。
524本当にあった怖い名無し:04/09/19 00:15:52 ID:Fi3cEXQo
>>521
昨日から新宿紀伊国屋にあるよ。
怪談は1階のミステリの棚。
525本当にあった怖い名無し:04/09/19 00:17:50 ID:Fi3cEXQo
>>521
あと幽霊物件案内の副題も怪奇探偵シリーズね。
526本当にあった怖い名無し:04/09/19 01:42:27 ID:aFNkYctA
俺も今日新宿紀伊国屋で「異界の扉」と買い損ねていた
「超怖い話Δ」買ってきたずらよ〜。これから怪談タイムを
満喫します。気分的には次はぜひ「幽霊物件案内3」を望むところ。
しかし「超怖Δ」は、前から探してあちこちみてたけど、
今日ただ一冊発見しただけだった…。そんなに売れてるのかね。
527本当にあった怖い名無し:04/09/19 02:43:53 ID:114ijVB8
小池壮彦の「異界の扉」、今日買ってきて
読み終わりました〜。面白かったよ。

ただ今回は、事件の背景とか調査とかは押さえ目で
取材中のメモ帳に集まった実話幽霊話の大放出と
未公開の氏の体験談の収録って感じだったよ。
その分、学術書というより実話怪談集って色合いが強かった。
テイストは幽霊物件案内に近い。

収録の話、全部が新ネタだったのでお勧めしときま〜す。
ただ小池氏の著作の中では、まあ軽いほうかもしれません。
さらっと読めちゃいました。







528本当にあった怖い名無し:04/09/19 08:46:55 ID:mcv/UT96
アマゾンに頼んだ異界の扉,まだこねーよー
529本当にあった怖い名無し:04/09/19 23:25:14 ID:YdlxJUlJ
●世界の謎・オカルト怪奇超常現象● http://jbbs.livedoor.com/study/4851/
▲全国心霊オカルトミステリースポット▲ http://jbbs.shitaraba.com/travel/611/
▲ オカルトホラー心霊作品探索劇場 ▲ http://jbbs.shitaraba.com/movie/4639/
心霊ランキング http://rei_ranking.jungleboots.org/
最恐ランキング http://www.my-ranking.com/kyouhu/
-==心霊Webring http://cgi1.bekkoame.ne.jp/cgi-bin/user/c26766/ring/ering.cgi?mode=all&page=0
心霊8days RANKING http://ranking.8ne.jp/20/
からしれんこんオカルト・ミステリー http://renkon.gfi-net.co.jp/ranking/rankctg20.htm
530本当にあった怖い名無し:04/09/23 05:05:27 ID:aPBi3NiV
やっと異界の扉きた
531本当にあった怖い名無し:04/09/23 22:11:27 ID:BMkXxBBA
異界の扉、なかなかよかった。小池氏の冷めた眼で
怪現象を紹介するスタンスが、逆に真実味をかもし出して
いて良いよ。早く「幽霊物件案内3」出してね。
532本当にあった怖い名無し:04/09/24 12:01:42 ID:mv0xVUiC
533本当にあった怖い名無し:04/09/27 14:37:54 ID:12R3HJVy
異界の扉、こうた!
いい!
小池君の淡々とした文章が怖すぎる。オススメ本だ。

学研ではなく、角川辺りから出ていたら「幽霊物件案内3」になっていたかもなぁ、と
思うけど。
534本当にあった怖い名無し:04/09/28 15:39:11 ID:cgWApGsp
異界の扉、凄く良かった。
オマイラも読め
535本当にあった怖い名無し:04/09/29 15:05:30 ID:RIUX+fEq
>>534ではないけど、確かに読んで欲しいね。
最初の一話から凄くクル訳ではないけど、中盤から凄くなってくる。
小池氏の怪談は淡々としているけど怖いよ。
感覚的に「超」こわと新耳の中間っていう感じかな。

秋の新作怪談本の中では今のところ一番かも。
30日発売の「禍禍」(加藤一)も楽しみなところ。92話入っているから
どれか凄いのがあるのではないかと今からわくわく。
536本当にあった怖い名無し:04/10/01 18:41:23 ID:57M7jSYn
禍禍、キターーーーーーー!!
買った。読んでない。暇が無い。読んだ人はいる?
537本当にあった怖い名無し:04/10/02 00:08:30 ID:sZM/FIHC
異界の扉と禍禍、注文中。
みんなうらやましー。
538本当にあった怖い名無し:04/10/02 00:17:40 ID:miKyUX3B
久しぶりにきたら小池氏の新刊出てたのかー。
明日は本屋巡りだ!
539本当にあった怖い名無し:04/10/02 22:51:57 ID:UeS3/A60
禍禍、蝶サイコー。
ちびちび読んでいたけれど、いつの間にか残り少なくなってきた。
凄く怖い…というより、じわりと怖く、ホノボノ面白い。
これは続刊してくれたらいいなぁ。
540本当にあった怖い名無し:04/10/06 08:22:36 ID:tf7mIsJ6
「超」コワの板に著者降臨中。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1096884215/
質問・感想があるなら、急げ!
541本当にあった怖い名無し:04/10/07 09:00:46 ID:BmtLTKOK
今秋のヒット!!!

心に残った幽霊供養―全国のお坊さんがこっそり明かす 
高田 寅彦 (著) 学習研究社

禍禍、異界の扉とともに買いましたが、これが一番面白かった。
実話系怪談本ファンにお薦めします。必見!
542本当にあった怖い名無し:04/10/07 11:34:43 ID:6Wsc4Kfc
>>541
きみは「超」コワのスレにも同じ文章を書いていたが、あれは誤爆?
543本当にあった怖い名無し:04/10/07 11:53:38 ID:GZwncRSt
それと別のスレでも見たので、マルチのコピペ馬鹿と思う
544本当にあった怖い名無し:04/10/07 12:13:30 ID:A/qnYhLd
マノレチバカか。

とりあえず今秋の実話怪談本は「禍禍」でオワリかな?
「異界の扉」も良かったけど、「禍禍」テイストもよかった。
545本当にあった怖い名無し:04/10/07 15:11:20 ID:dIf4nnJU
質問。「禍禍」の著者紹介に、
三大実話怪談の「超」怖い話の共著者って書いてあるんだけど、
あとの二つって「耳袋」ともう一個は何?
546本当にあった怖い名無し:04/10/07 20:27:52 ID:ptw3EEhW
小池か百物語かな?
547本当にあった怖い名無し:04/10/07 22:40:45 ID:OxOaFgYZ
>>545
「さたなきあ」かも。
百物語の人は三大怪談には入らないだろうし。
あ。イナガワかもね。
548本当にあった怖い名無し:04/10/08 00:08:11 ID:eq7q+i5N
いや、でも「幽霊供養」はたしかに面白いと思うな。
549本当にあった怖い名無し:04/10/08 01:15:58 ID:6MQ40dBd
>545
気にするな。そう言っておけばカドが立たんだろ?
安売りスーパーの「世界で二番目に安い」とかと似たようなもんだ
550本当にあった怖い名無し:04/10/08 02:33:34 ID:zOkJ4FS7
>>545
稲川淳二では?
551本当にあった怖い名無し:04/10/08 02:42:38 ID:cMWvZKz9
>542>543>544

すみません、確かにマルチバカといわれても仕方がない。
今回「禍禍」、「異界の扉」を買おうとしたらAmazonのお薦めで紹介
されていた「心に残った幽霊供養」もついでに買った。
そしたら意外にも良かったんで、もっと読んでほしいと思ったんです。
不愉快な感じを与えたとしたら申し訳ない。

>548氏も言っていただいて一安心。
是非!本当にお薦めです。久々に強烈な内容でした。
ちなみに「超」こわ、稲川、中岡、小池、新倉、新耳、金造に枝豆に・・・
ほとんどコンプしてます。その中でもいい位置につきそうです。
552545:04/10/08 03:14:05 ID:+16Z8cHz
>>549了解。
禍禍読了、おもしろかった〜。
553本当にあった怖い名無し:04/10/08 08:28:19 ID:qq1pLaVP
>>551
気持ちはわかる…けど、文章変えたらよかったね。
「心に残った幽霊供養」はふと立ち読みしたけど、なかなかよかった。でも、スルー。
異界の扉と禍禍は購入した。

しかしココ最近よい本がどんどんでるね。
昔の様な誰が見て語ったんだか解からないしろものや、すぐに自縛霊ですとかぶち上げていた時代
からすると夢の様な状況だ。
これから先も怪談業界はなくならないと思うし、どんな風に変化していくか楽しみ。
554本当にあった怖い名無し:04/10/08 23:02:58 ID:GgjBk26/
異界の扉読了。
なんか心に残るって言うか
ひっかかる話が多かったなあ。
もっと詳しいこと知りたいよおお。
555本当にあった怖い名無し:04/10/08 23:08:53 ID:C3tSobfM
オイだけが 555げとー  
556本当にあった怖い名無し:04/10/09 02:20:49 ID:I4HlYgzr
>>551

アマゾン検索したけどちょい高いな。心に残った幽霊供養。
ただ目次みたらどれもそそるような話ではある。
1680円ぽんと出すだけの価値あるかな?
557本当にあった怖い名無し:04/10/09 08:09:15 ID:JL435Pjr
>>556
う〜ん。どうだろうね。「心に残る〜」は未見だけど、こういった本は
1)買わないとすぐになくなる(後悔する)
2)買ったはいいが、好みでなかった(値段分の満足感が無い)
3)買って読んだらサイコーに自分に合った内容だった
とか色々出てくるもの。

今までの経験上、「気  に  な  っ  た  ら  買  え」
かな?
558本当にあった怖い名無し:04/10/09 09:05:06 ID:OVGrs2+h
「心に残る〜」買って読んだけど、結構怖かった話と、いい話が混ざっていた。
寺のお坊さんへの敬意が感じられた。
559本当にあった怖い名無し:04/10/09 11:16:15 ID:1nIxr817
「心に残る〜」、確かに良かった。
でも1600円近くするのはきついよね。
せめて980円〜1200円だったらと思う。

>556
感想としては、最近は怪談本が少ないので買いだと思います。
あとはヤフオクで待つか。
とくに一話目の人形の話は強烈でした。
560556:04/10/09 18:57:00 ID:hv/5lhga
買ちゃうかなー。
561本当にあった怖い名無し:04/10/12 10:42:30 ID:nVQ+YQ8f
>>556
買わずに後悔よりも、買って後悔がいいかもね。
わたしは買わずにいて、今後悔している本とかあるから…。
562本当にあった怖い名無し:04/10/13 10:14:40 ID:TV/KkFHS
>561
確かに。
超怖い話なんか、最初の新書のときこんなにみんなが欲しがるものに
なるなんて、夢にも思わなかった。
友人にすすめたけど買わず、今になって後悔してるみたい。

>560
高いけど何度も読めそうな内容なので「買い」です。
563本当にあった怖い名無し:04/10/14 16:39:30 ID:1VVC9oxI
今更だとは思うが、新耳袋って面白いね、気持悪い幽霊系
がお腹一杯だった私としては不思議系のほうがリアリティがあって (・∀・)イイ!
564本当にあった怖い名無し:04/10/14 23:08:03 ID:JwMl7WrN
>>563
新耳好き不思議系好きの人から見て、禍禍はどう?
「超」怖い話よりも新耳ライクっていう書評を見かけるんだけど、
そうだとしたら新耳信者に禍禍はウケがいいのでは、と思ったんだ。
565本当にあった怖い名無し:04/10/15 07:58:44 ID:XSzXEPjh
禍禍って読んだ事無いです、探してみます。
566本当にあった怖い名無し:04/10/15 23:09:57 ID:4xsaM2im
禍禍アマゾンで購入しようとしてるんだけど、クレジットカードの送信ミスで
発送がじわじわ遅れてる。なんかやーな感じ。
567age:04/10/16 00:21:33 ID:SJ0dSEGL
それが禍禍ですよ。

_) ア  や /  ri^^ヽ,              r)^^)
ゝ ア   っ \  \ <     ,rー 、      ) ソ
つ  ア  た <    ヽ `〜、  c `ゝ' )  , 〜~ /
 ) ア    /~     ヾ_ヽ-' -、ヘ;;(ラ;ir('^~ィ __ノ
 `),.'7/Vヽ!\|       ⌒ヾ )  '')~  ノ^~
      ,,,,,,    .       | `〜'^〜/
     (っ)    .       | i‐ キ-||
   /~ (⌒i'~)`)          |iiiiiiiiiiiiiiiiii|
  //ヘ 肉∧|          ||  ∧ |
  ( ) ノllllll| ()         ,|   |   |
     |llllllllll,          |   |   |
    llllllll'^ lllll   .      |    |   ノ
   <lllll'  llllll,_        |   |  ノ
   '--`  '-‐┘       ( |   /-'~
                 )| (
                 ~(__っ
568本当にあった怖い名無し:04/10/16 02:36:15 ID:Q2O6MmVU
新耳袋押します。
あれ99話載っててもう一つは自分の周りで起こるということだが、
実際に自分に妙なことがあった。
569本当にあった怖い名無し:04/10/16 05:41:38 ID:UNyQFtKB
お勧めは、断然
本の新耳袋シリーズ!
読んで無い人、早く読んでくださいな。
面白いし、怖いよ。
次で最後の巻なんて、イヤだわ。
570569:04/10/16 05:42:21 ID:UNyQFtKB
お勧め出来ないのは、
某テーマパーク主催の怖い話本
実話とか言っているが、私が採用された時、
めちゃめちゃオチを直されていた。
そんな体験私はしていません!!!
しかも、私が変なセリフ吐いているし。

シリーズになってて、結構怖くて好きだったのに、
全部その本が嘘ってのが分かってから、読んでいません。

ガッカリ、キュー(T*T)
571本当にあった怖い名無し:04/10/16 05:44:39 ID:ay0BmksL
>>570
新耳袋も>>570と同じことをしている、という指摘があるけど、どう思う?
572本当にあった怖い名無し:04/10/16 09:25:28 ID:03NbeMfx
新耳袋面白いよね、思わず全巻揃えたよ、ほん怖系の話で
ムダに長くないのが更に (・∀・)イイ!
573本当にあった怖い名無し:04/10/16 10:59:04 ID:WNqr0j70
>>570
某テーマパーク主催の怖い話本

??わかんないよー!
574本当にあった怖い名無し:04/10/16 12:34:06 ID:3+sSTkag
新耳工作員カエレ!ヽ(`Д´)ノ
575本当にあった怖い名無し:04/10/16 12:40:19 ID:/iJcwDRi
>>573
マムコのことでしょ
576本当にあった怖い名無し:04/10/16 13:14:13 ID:Hr2ycYXj
>>575
マムコ=ナ○コでFA?
あのシリーズ嫌いだった。なんか一昔前の怪談みたいで。

新耳は扶桑社版が一番怪異が起こるらしいね。
理由はきちんと100カウントされているのと、魔よけの存在。
メディアファクトリー版は魔よけが表紙裏に刻印してあるらしい(紙で隠されている)。
それと、99話バージョンは「あなたの体験で100です」というより、
ノーカウントの話で合計百!になっているとも。
だから怪異は起こるとか。もちろん魔よけの御蔭で起こることは少し減ったらしいけど。

禍禍、今の新耳より面白いよ。
おすすめ。550円でここまで楽しめるし。
577本当にあった怖い名無し:04/10/16 17:22:47 ID:WNqr0j70
新耳、超怖&そのシリーズ以外は
パラっと中身確認してから買う。
マムコとやらは持ってないから漏れ好みじゃなかったんだな。
今気になってるのは「心に残る〜」
書店に見当たらなくて確認できない。

>>576
「禍禍」良かったよね。
弩より好きだな。
578本当にあった怖い名無し:04/10/17 01:08:10 ID:dI1pOOi9
>>556だけど心に残る〜買うたよ。
思ったよりでけえ(;´Д`)新書くらいの想像してたんだが。
最初の人形の話だけ読んだけど結構強烈だわ確かに。
挿絵もオイッ!て感じで。
残りはこれから読むつもり。夜に読んだほうが怖いのでとっておいたの。
579569:04/10/17 01:22:11 ID:Hpa4TPX9
そうです。そのテーマパークです。

新耳も、そうなのですか?
オチを思いっ切り変えられているのかしら?

>>576さんの言うとおり、今読んでいると……。
怖いのは、本当に怖いのですが、んーー。
新耳の裏話、知らなかったので、ビックリ!
「禍禍」ここ見ていたら、読みたくなりました。
探してみますー。
580本当にあった怖い名無し:04/10/17 11:31:18 ID:OthvzJBE
>>569
その裏話に関して…っていうか謎の一部が最終巻で解かれるらしいですから、
(新耳袋に関する話というやつらしい)更に楽しみですね。

禍禍はホントに掘り出し物。
見かけたら確保した方がいいです。どうも数が少ないらしいですし。
駅売りと書店のみ入荷らしいので(コンビニはなし)その辺りを重点的に見てみてはいかがでしょう?
581577:04/10/17 17:39:07 ID:L6yJbxHg
>>578
新書よりデカイのか
何となくヤダな。
文庫にならないかな〜ならないよね〜
582556:04/10/17 18:15:07 ID:NkEPQIH5
>>581

いやー。昨日読了したけどこれはええですよ。
最初の印象としてもうちょいほのぼの系が多いのかと思いきや強烈な話の
オンパレードだた。
ようするにお寺に駆け込まねばならない話とはいかなるものかという事ですよ。
13話とも全て他の実話系の一番強烈な話に匹敵するというのは言いすぎかな?
哀しい話というのもお涙頂戴からくるものではなくて、人間の業からくる
哀しみというのを感じますた。
読んでる時は洒落にならないような話なのにあとから胸に痛みがクッとくるような。
全て読み終えて表紙の挿絵を見るとなんともいえぬ気持ちになりましたよ。
583581:04/10/17 18:24:18 ID:L6yJbxHg
>>582
(゜л゜;)ゴクリ・・・・
主義に反するが取り寄せるか....。
584556:04/10/17 18:35:27 ID:NkEPQIH5
>>583

怪談ジャンキーを自認してる人なら迷わずに。
新耳のカスな年のやつを買うのにくらべれば・・。
やっぱ気になれば迷わずに買えという助言は正解ですた^^
585本当にあった怖い名無し:04/10/17 18:48:10 ID:pRqogKxu
>心に残る
活字がでかいから1時間もあれば立ち読みできるよ
わざわざ買うこたぁない
586581:04/10/17 18:58:59 ID:L6yJbxHg
立ち読み(内容確認)したくても店頭に無いんだよ
587本当にあった怖い名無し:04/10/17 19:30:51 ID:N54O8rmU
「心に残った〜」、なんか評判いいね。
俺も今夏、出張中に書店で見かけて買ってみたんだけど
帰りの新幹線で読み耽っちゃったよ。
貸金庫の話と一心寺の話が“キタ”かんじ。
588本当にあった怖い名無し:04/10/18 00:49:00 ID:7GkYKFaI
一心寺の話は本当強烈だった。平山怪談だったら、最終話に入ってそうなくらい。それがまん中にいきなり入っているあたり、普通に編集された怪談本らしくなくて、またおののきが増しました。値段分の価値は絶対あり
589本当にあった怖い名無し:04/10/18 11:52:07 ID:ddfchy7a
>570
だってあの本、平気で死んだ本人しか知らない体験が
載ってる本ですよ
590本当にあった怖い名無し:04/10/18 12:06:17 ID:d7kiD/Ho
>>589
そーいうのが「一昔の怪談」と言われる所以かと。

しかし「心に残る〜」って別の意味で心に残るような本なのね。
買だな。
591本当にあった怖い名無し:04/10/18 12:31:12 ID:BEmlje2D
自分の友人が「新耳糞」のキモデブに話をパクられたと怒ってた。
なるほど、微妙に設定を変えているが確かに友人の話だった。
友人はキモデブと現在は絶交状態らしい。まあ、元ネタは実話だし・・・。
592本当にあった怖い名無し:04/10/18 15:17:35 ID:NQE+Qir4
絶版になってしまいましたが、探偵渡邉文男の「怨霊調査報告書」
定価\850のものを、ヤフオクで\4000で手に入れました。

これはかなり怖いです。
593:04/10/18 16:19:00 ID:ddfchy7a
ガルだっけ?
その本結構いいけど、普通にブクオフなんかの百円コーナーにあるぞ

今年は新耳(一話を二三話に水増し)も、きあ(キャラ変えすぎ)超恐(デルモンテお得意の猟奇描写が後付け創作疑惑)も
立ち読みしないで、買えるレベルだったけど(きあは微妙)
それ以外の本に光るものがあってよかったな 新耳も超恐も大好きでこれからも買うと思うけど
キーハはともかくデルモンテは間違っても、本スレじゃ突っ込める雰囲気じゃないし(ワラ
中山も助六みたいな本出さないかなぁ
594本当にあった怖い名無し:04/10/18 20:12:39 ID:mrIxmF75
ま、>>593の平山評も解かるし、大ファンの自分としても頭の片隅でツッコミいれて
た事なんだけど(だいぶ前から)彼はネタさえあればいい仕事する男なんですよ。
つう訳で半分は投資のつもりで買い続けていますね。もいらは。
耳袋はここ数年評価落としまくりだけど最終10夜に大ネタ持ってくるはずなので
それだけ期待している。
595本当にあった怖い名無し:04/10/18 20:35:43 ID:EHFymkFh
竹書房版になってからちょっと・・・ね。
「エグイ描写を入れときゃいいんでしょ」という投げやりな印象を受けます。
まぁ、それだけ(樋口・平山・加藤)チームが優れていたって証かもしれません。
読めなくなるのが最大の恐怖なので、今後も買い続けるつもり。
596本当にあった怖い名無し:04/10/18 22:32:51 ID:hVeBTF/9
まあ、それでも「超」怖い話は良質な本だと思うよ。
えぐい描写以外の話も面白いし。

というところで「0」が出るんだが、皆は買うよね?
597本当にあった怖い名無し:04/10/18 23:27:21 ID:YPvofTRi
>>588
いや、正直なとこ「一心寺の話」を平山氏が書いたら…
と想像したらガクブルもんだよ俺は。

「湯わかして金ノコとノミ持ってこい」

ヤヴァ杉る。
598本当にあった怖い名無し:04/10/18 23:51:47 ID:mrIxmF75
見てみたい気もするけど適度に抑えた語り口が余計内容のヤヴァさを引き立て
てるんだろうね。
素材で勝負!みたいな。
時計の話もひそかにやばいし。
599本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:02:00 ID:Pq49vEKn
あのさ
「心に残った〜」をもってる人、カバーを外してみて。
表紙がなんか妙な作りしてると思わない?
折り紙みたいな作りになってるけど、なんか意味あるのかなこれ。
600本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:04:23 ID:3dQJbT+U
なんだろねwなんか封印してたりして。
しかしこういうところで金かかってんだろうなぁ・・。

601592:04/10/19 00:08:28 ID:3vfZgNSU
>>593
\100で売ってるなんて・・・ヒドイ
602本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:13:37 ID:Pq49vEKn
>>600
実は、部屋の照明にかざしてみたら
何と!


何にもなかったでつ…。

思わせぶりな作りだよねぇ(w
603本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:40:18 ID:aJUWVyAC
>>598

なんか,京極風のレイアウト
604本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:45:15 ID:eoUpQkGF
>>596
もちろん買います。
まさに原点ですな。
605本当にあった怖い名無し:04/10/19 00:48:50 ID:92nHy1+g
>>595

ケイブンシャ版も「超」怖い話8からは現チームと同じ平山・加藤体制で、
樋口が参加していたのは7までだが、竹書房版とケイブンシャ版8〜彼岸都市まで
の差はなんだろう?
606595:04/10/19 01:42:53 ID:GJP8Hnbu
>>605
取材、文章の構成や練りに費やした時間(基準??)の差かもしれませんね。
この先、樋口さんが復活する可能性も全くゼロではないでしょうし、
新たな著者が加わって御二人の負担が軽減されることを密かに期待してます。
607本当にあった怖い名無し:04/10/19 07:53:04 ID:vLq4O3r0
幽霊物件案内
怖くて面白いです。
お化けよりも、人間の方が怖くなる一冊です。
短編がたくさん載っています。

禍禍は、やっぱり本屋に無かった。e-honで取り寄せしちゃったよ。
アマゾンより遅いけど、送料かかるから、こっちで取り寄せしました。
早く読みたいな。
608本当にあった怖い名無し:04/10/19 08:08:53 ID:5dgqTnEY
>>606
新しい執筆者が増えることはないみたいだねぇ。<アズキさんがなんかでいっていた。
樋口さん・平山さん・アズキさんの3人体制が実現するとしても、今の「超」怖い話に樋口さんがフィットするとは
思えないから、別の怪談本になったりして…。
609本当にあった怖い名無し:04/10/19 10:57:53 ID:0bl8R+dj
今の超恐も十二分に好きだが
たまに、旧超恐を読み直すと、樋口怪談のテイストもすごく良くて
新しいの読みたいよね
610本当にあった怖い名無し:04/10/19 11:09:25 ID:0bl8R+dj
>598
>素材で勝負!みたいな。
そこでアズキタソ、だから超は、なんとかバランス取ってるし
禍禍は良かったし
螺旋はいまいち(元の話はいい)だった
611本当にあった怖い名無し:04/10/19 13:21:23 ID:2D62UjJ2
>>610
「弩」怖い話はベクトルが違うと言うか、目指すところが違うと言うか。
多分いまいちなのは、濃縮具合の差かと。
でも、実話ホラー小説と思って読むと、面白さが変わってくるよ。
612本当にあった怖い名無し:04/10/19 13:34:50 ID:92nHy1+g
>>611
禍禍でも「何度も読める」を目指してたけど、すでにオチが解ってる怪談を
何度も読むのって普通はあんまりできない。
禍禍は「同じネタなのに、3回読むと違う怖さが出てくる」というスルメみたいな
構造だったので、ここらで「弩」怖い話を読み返してみるとまた違った感想に
なるのかもと思った。
613本当にあった怖い名無し:04/10/19 15:39:55 ID:2D62UjJ2
>>612
そーだね。
オチはもう分かるから、今度はディテールの部分とか人物相関に気をつけて読んだりとかすると
面白いかも。
「弩」怖い話って皆が言うほどいまいちって思わないけどね。

禍禍は何度でも読めるスルメ怪談というのには同意。
バッグにいつも一冊欲しいね。
614本当にあった怖い名無し:04/10/19 19:33:19 ID:5zFoONs/
心に残った幽霊供養、こわ杉!
それに、どれもこれも因縁話ばっかりだし・・・
手元に残しておくのがためらわれる本だな。
615本当にあった怖い名無し:04/10/19 19:55:55 ID:ofGyjN+z
>>614
(゜л゜;)ゴクリ・・・・
616本当にあった怖い名無し:04/10/20 02:29:50 ID:cl1oBewC
幽霊供養で一番怖い話(一心寺)、確かに平山さんのテイストを感じた。お化けより怖いものは…
617本当にあった怖い名無し:04/10/20 13:20:06 ID:RhPzQiqj
色んな怖い本を読んできました。
でも感覚が麻痺するのでしょうか、一番怖かった本というのは小学生の時に読んだ
世界のこわい話という本でしたが、先日古本屋で見付けて読んだところ怖くなくなっていました。
「禍禍」「新耳袋」シリーズも読みました。
平山さん、平谷さん、さたなきあさんや、なんとか研究会とかの本も読み漁りました。
これは絶対お勧めという本がありましたら教えて下さい。
人形に関する怖い話が好きなので「心に残った〜」も探してみようと思います。
618本当にあった怖い名無し:04/10/20 13:37:25 ID:y9Vj01T9
>>617の嗜好がわからんことにはなんとも。
読んだ中で「このタイプが怖い」とかないんかな?
619617:04/10/20 13:52:01 ID:j+zWcStC
レスありがとうございます。
私は「怖い本」のような感じが一番好きです。
読みながら背中がぞぞぞとなる感じの本を知りたいです。
「ぼっけぇきょうてぇ」も結構好きです。
平谷さんの「呪海」も人形がたくさん出てきて良かったです。
分かりにくい好み&教えてちゃんですみません。
620本当にあった怖い名無し:04/10/20 14:51:47 ID:kdb1tyKJ
人形といえば、生き人形!
「恐怖耳袋」永久保貴一著マンガですが
621本当にあった怖い名無し:04/10/20 15:39:23 ID:WJYMUs3Y
ほん笑のたまにやる心霊別冊
高確立で毎回人形話が入ってるよ
622本当にあった怖い名無し:04/10/20 17:37:11 ID:Ft7/9apE
人形なら
・生き人形の入っている稲川氏の「コワインです」文庫と単行本あり。
 だけど、絶版かな?
>>620のいうとおりの永久保氏の漫画「生き人形」これも文庫コミックあり。
・また稲川氏のライブDVDとかカセットとかも。生き人形で検索してみるのがキチ。

ちなみに「怖い本」系統なら…。
あれ?「「超」怖い話」は読んだことありますか?
623617:04/10/20 19:40:56 ID:cWiSo2qm
レスありがとうございます、うれしいです。
生き人形はコミックを読みました、怖かったです。
この掲示板で出た生き人形の話も怖かったです。
「超怖い話」はA、В、Γ、△があります(変換が分からなくてすみません)
「螺旋怪談」「物魂(桐生祐狩著)」「つきあってはいけない」「東京伝説」は
死に逝く〜と、うごめく〜の2冊があります。
いっぱいあって、読んだ内容を覚えていないのでもう一度読んでみます。
ほん笑もチェックしてみます。DVDなどの映像系は怖いより気持悪くてダメですが
いつか挑戦してみます。ありがとうございました。
624本当にあった怖い名無し:04/10/21 01:55:23 ID:Tjkc69Ts
>>623
禍禍は?
625本当にあった怖い名無し:04/10/21 04:23:58 ID:/6BRSRK1
昭和55年〜57年ごろ古本で買った本について教えてください。

内容は実体験の投稿のような形で何編かに分かれていて、
中でも覚えているのが、未亡人の飼っていたマルチーズの霊の話と
表紙裏のイラストでロイド眼鏡をかけた男性がトイレに座っている図が
頭に残っています。
たしか、「わたしは幽霊を見た」(表記うろ覚え)というようなタイトルだったと思うのですが、
検索してみると、少年少女講談社文庫「わたしは幽霊を見た」村松定孝という
本が出てくるのですが、私が読んだのはこういう子供用の本ではなく、
青と白を基調にした表紙の普通のハードカバーだったんです。

この二つの本は体裁が違うだけで、内容は同じものなんでしょうか?
その本について覚えている、知っているという方、いらっしゃいませんか?
626617=623:04/10/21 09:05:08 ID:gHUE6BTw
>>624様、レスありがとうございます。
「禍禍」読みました。好きな系統です。
ここに書かれているように読めば読むほど怖さがありますね。
文庫本の「怖い本」を探しましたが1冊だけありません。順番に並べていたんですけど。
ある本だけ読み返しています。
627本当にあった怖い名無し:04/10/21 09:19:25 ID:rHQ10BZI
色んな怪談本を読んでみて・・・、もし自分が当事者だったらって考えると
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル もんだけど
パクリとか、脚色してる事って結構あるのかな?

反響が大きい程、より怖さとリアルさを求めるからねぇ





628:04/10/21 09:27:38 ID:rHQ10BZI
スマソ
629本当にあった怖い名無し:04/10/21 10:33:16 ID:Tjkc69Ts
怪談て、実話を求めると脚色が邪魔になるし、
怖い描写を求めると、信憑性から遠ざかる。

その意味で、実話怪談とホラー小説(というか、ホラー映画とか)
は、別のものとして楽しむほうがいいのかもしれん。
実話怪談に対して描写じゃなくて実話性を求めるのって、
著者の文章力よりも取材力だけを評価するのと同じだし。
文章力を評価すると創作疑惑も立ってきてしまうわけで、
そのバランスが難しいね。
630本当にあった怖い名無し:04/10/21 10:33:39 ID:Tjkc69Ts
>>629

脚色=描写 ね。
631本当にあった怖い名無し:04/10/21 14:27:37 ID:MJ5aGXA0
でも最近のドリ明さんはやりすぎ
ものによっては、ドリ明色の強い、その話のキモの部分が、別の人が集めた話では
丸々無かったり

632本当にあった怖い名無し:04/10/21 18:53:50 ID:pjoo2ZSd
>>631
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 本当?
633617:04/10/21 20:46:47 ID:ZGNc/Vpf
「怖い本」読み返していたら睡魔に襲われ、寝ました。
いっぱい悪夢を見ました。なんかだるいです。 
他にもそういう方いらっしゃいますか?
「怖い話2」の人形の話、読み返したらぞぞぞってなりました。
634本当にあった怖い名無し:04/10/21 22:09:27 ID:MJ5aGXA0
>632
本スレで完全スルーされてたけど(漏れもしたが)
たしか東伝で、コンタクトを付けるか死ぬかって言われるの話が
昔に聞いたってヤシのカキコには(確かラノベ板)家に侵入迄はほぼ一緒なんだけど
キモのコンタクト云々は無しで終了
後半部分がまったく無し
それにコンタクトの秘密が絶対無理とは言わないが、かなり突っ込みたくなる内容
心の中で突っ込みしながら、楽しむって言ってる人がいたけど
自分もそうなんで、これからも楽しみにはしてるけど
最近、猟奇に偏りすぎてるのがちょっとねぇ
あと、前書きか後書きで、同じネタでバージョン違いを短期間でやったのも
萎えた
まぁ好きだから気になるんだろうけど
635774RR:04/10/21 22:10:37 ID:pe7yXQFN
心に残った幽霊供養、面白いね。
前にお寺の怪談というDVD見たけど全然怖くなかった。
それと同じで、坊さんの語る怪談なので期待はしてなかったが、
ほんとに心に残る怪談話だった。
今月は、禍々とこの本だね。
636若 ◆2JG5lLaNUU :04/10/21 22:34:23 ID:hFyNBsIG
|    アァイアムァンナンチクライッスト アァイアムァンナナァキッスト  |
|      ドナワナワンバァラナワナゲェリ ワナデェストロォイ      |
\        バッセバァイケェザァ ワナべエエンヤァン        /
  \             アァナァキィィンヤ               /
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   ∧_∧
                   ( `Д´ )
            (っ)    ,,,,,l ` γ l,,,,,
             \ \/~~.... |。  ~~ヽ
               \,,/ |   |。田}}\ \
                    |   |。  |  ヽ_ヽ
              _    |   |。  |   ゝつ
             |\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
   ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
 <     若  若  若   若  若  若   若  若  若    >
  ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
    、        、        、        、        、
  /っノ      /っノ      /っノ      /っノ      /っノ
 / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧ / /  ∧_∧
 \\(    )\\(    )\\(    )\\(    )\\(    )
637本当にあった怖い名無し:04/10/22 01:02:54 ID:AB85m05i
禍々は期待はずれだったが心に残るはまあまあ。
しかしお寺にはあまり興味がないのでとびきりでもないが。
638本当にあった怖い名無し:04/10/22 04:39:40 ID:xidshyHV
>>637

まがまが期待はずれなのか…。
どんな内容だったのか、というか、どのようにダメだったのか、
ネタバレにならない範囲で教えてくれたら、
買うかどうか考える。
なんか、ブコフに出ないほど少ないらしいし、迷うとこだし。
639本当にあった怖い名無し:04/10/22 08:15:07 ID:yafBIunb
>>637
えええええ?禍禍だめだった?俺は楽しめたけどなぁ。

>>638
内容というか、どんな本か。
一つの話が2〜3pで終わっていまうショート怪談が92話入っている。
話の内容は一瞬で終わってしまうような怪異の話が多い(他にもあるけど)。
グロ描写もあまりなければ、生理的嫌悪感もあまりない。
中には笑うしかないような話もある。呪・祟・因縁話もない。
怪異が起こる原因も理由も分からないまま。
そんな投げっぱなしの話だけど、それが原因なのかリアルな怖さがある。
交通事故的な怖さと言うか、不条理な怖さと言うか。
新耳とか「超」怖い話の1p怪談好き、「実話怪談は短めに限る!」と言う人には
オススメ。

ちなみに何回も読み直すと新たな発見があって面白怖。
そんな怪談本だと思う。
640本当にあった怖い名無し:04/10/22 08:22:09 ID:Q8N1d7ra
enigmaスレ楽しめる人は読んで損なしと思う
641本当にあった怖い名無し:04/10/22 12:59:23 ID:aJzCn8DD
禍禍は面白かったけどな
意味不明な現象で逆に笑えるところがツボだ。
642774RR:04/10/23 07:52:43 ID:gZp1BPqV
禍禍は、怖いという意味では期待はずれかもね。
意味不明で原因がわからない話が多いんだよ。
星新一みたいなショートショートの詰め合わせだから具体性に乏しいのは仕方ない。

お寺は、じっくり読ませる怪談話。
ショートな怪談ばかりになれていると長く感じるが、秋の夜長を過ごすにはいい。
坊さんの語る話なのだが、説教臭くなく、怪談話の体をとっている。


どちらも怪談本としては完成度が高いが、ショートショートと短編小説との違いかもね。
643本当にあった怖い名無し:04/10/23 22:16:56 ID:O8vsWSGd
それは☆新一のファンが首を傾げるな。
ショートショートには計算されたオチがある。
その計算を感じさせない技術も必要で長編より能力がいるともいえる。
禍禍にそれはない。完成度というのも違う。
完成していないおもしろさというならまだわかるが、それは新耳でさんざんやってるんだよね。
まあああいうものがあってもいいとはおもうよ。
644774RR:04/10/25 09:13:00 ID://1PseZ4
>>643
☆も晩年はオチのないショートョートたくさん書いてたな。
それがいいというファンもいるそうだが、俺は☆も老いたなと思ったよ。

禍々はオチがないというよりも、オチがないというところが不思議だね。
かえって結果がはっきりわかったほうが怪談らしくない。
645本当にあった怖い名無し:04/10/25 09:20:27 ID:msgF1Vyu
>>643
禍禍のアンケートにも厳しい意見が出てたな。
ファンサイトや当人の弁でも「(禍禍は)好き嫌いがハッキリ出て、
100%の支持にはならない。怖い話を期待していると肩すかしを食う」
という話があった気がする。
是々非々でいいんじゃないかと思う。

が、ショートショートというのは「長さ、規模」の問題であって、
オチがハッキリ存在する☆のショートショートと、
投げっぱなしジャーマンである禍禍は明らかに目指すところが違う。

新耳に似てる説については漏れも同意。
でもよく考えてみたら、禍禍は新耳に似ているんじゃなくて、
「耳嚢」に似てるんだよ。
聞いた話を聞いたままに、因果やオチを収集者が推測しない、って点。

新耳袋ももともとは耳嚢のスタイルを現在に、ということだったわけで、
禍禍もそういう意味では新耳袋のスタイルというより、
耳嚢の系譜のひとつってことでいいのでは。
新耳袋だけが耳嚢の正当な後継者である必然はないわけだし。
646本当にあった怖い名無し:04/10/25 10:51:44 ID:X/zZlFQP
>>645のいうとおりだね。
星氏のは「ショートショート小説」で起承転結(というか、フィクションとして)成立させねばならない。
逆に「禍禍」は怪異の聞き書き(聞いたら、その話を研ぐという大変な作業をしなくてはならない)であって、目指すところが違う。
多分>>643氏は774RR氏の話がただの例えであることをスルーしてしまったが為の勘違いかと。

新耳に似てるっていうのも例えとしては分かりやすいから使うだけ。
「禍禍」を読んでみるとわかるが、「禍禍は、禍禍」っていうことに気がつくはず。
647774RR:04/10/26 12:20:46 ID:36pBhUee
禍禍では「猫アレルギー」がよかった。
猫らしい可愛らしいいたずらだね。
648本当にあった怖い名無し:04/10/26 16:54:30 ID:8O7G7iSR
猫ものは全部良かった。
「行列」が好きかな。あれはイイ!
649本当にあった怖い名無し:04/10/27 02:03:47 ID:bJ/wFVKP
横レスだけど、長さも相当違う。
確かショートショートは原稿用紙10枚分くらいだけど、
禍禍はだいたい2〜3枚程度。
この短さじゃ怪異書くだけでいっぱいいっぱいだと思うよ。
650本当にあった怖い名無し:04/10/27 02:31:37 ID:e0spG8wP
>>648
猫ものはぜんぶだめ。
特に行列は最低。作者は首つって死んだ方がいいよ。
いろんな意見があるね。
651本当にあった怖い名無し:04/10/27 02:32:40 ID:TREPTvI1
>>649

確かにそのくらいの長さのが多いけど、その中身も違うからなあ。
2Pしかない話なのに半分くらい前振りやネタ振りに使ってる話もあるし、
笑いを取ってるものもあるし、
怪異が出てくるのは最後の2〜3行で、
さらには怪異を1行で書いた途端に、もう話は終わっていた、なんてのも。
元ネタは3行程度しかないのを2Pにまで膨らましたものと、
元ネタは十数枚以上あったであろうものを削りに削って2Pに押し込んだものと、
そういうのが入り交じってるのが禍禍なので、
全部をひとつの「怪異を書くだけでイパイイパイ」という類型では語れんよ。
そもそも、1行目から怪異を書いてる話は半分もないだろ。
652本当にあった怖い名無し:04/10/27 02:36:18 ID:TREPTvI1
>>650
言うほど酷いとは思わなかったがなあ。
ま、それが著者の言う「100%の支持はない」という予見なんだろう。
猫ものに限った話ではないけど、最後の1行をきちんと読むかどうかで
印象が変わるんじゃないかとは思う。
「行列」「猫アレルギー」なんか特にそう。

著者は「怖がらせよう」という気持ちはさらさらないんじゃないかと思われ。
怪談だけど怖くないってやつね。
だから怖いことだけにウェイトを置いてる香具師は受け入れられないんじゃないかな。
653本当にあった怖い名無し:04/10/27 09:45:37 ID:AWDERYBf
おもろい、つまんないは個人の主観でそ
アズキタソ儲が必死な薫りしてきてますよ
654本当にあった怖い名無し:04/10/27 10:22:38 ID:z4vAQyqS
唇よ、熱く君を語れ 真知子
655本当にあった怖い名無し:04/10/27 12:57:40 ID:WwdmJTWl
アズキタソ儲とか関係なく、>>651-652は正しい考察をしていると思うよ。

猫モノが全部駄目って言う人もいるだろうし、面白い人もいる。
それを含めて禍禍って面白いわけだ。
んで、>>653的にはどうなのよ?ん?
656本当にあった怖い名無し:04/10/27 13:20:23 ID:PZIlYHMm
ここのenigmaと同じでしょ、スタンスは怖いか怖くないかと別のところにある本。
不思議か不思議でないか(しかも結論なし)、っていう話をまとめたってことでしょ
657本当にあった怖い名無し:04/10/27 18:07:47 ID:vB/eHyHl
>>657
まぁそれが投げっぱなしジャーマンと言われる所以だが。
体質に合う合わないは別にして、マガマガってレベル高いと思うよ。実話怪談本として。

人によって理想とする実話怪談本は色々あるわけだし、それを選択するのは自由だしな。
でも、あまりに感情的な意見を見ると、なんか怨みでもあるのかと思う。
とりあえず、ココを見ている奴らに質問です。

■理想の実話怪談本はどんなんですか?

漏れは
・表紙が怪談っぽくなくて
・レイアウトが洗練されていて
・文章表現が簡潔、かつイカス文体で
・コネタから大ネタまで満遍なく入っていて
・笑える話があったり
・妖怪の話が入っていたり
・激コワな話が入っている
・著者が真摯な姿勢で書いている
そんな怪談本だな。
それを考えると、「平山氏」「加藤氏」「小池氏」の本になるのかもしれない。
658本当にあった怖い名無し:04/10/27 18:46:41 ID:/dyVccCR
>>657
巧くまとめてくれてます。
ノシ 私も同じ意見です。
659本当にあった怖い名無し:04/10/27 21:11:54 ID:bJ/wFVKP
>>651
了解。

>>657
・適度に肩の力が抜けている
・これで金儲けしようという邪心がない
660551:04/10/28 03:12:09 ID:fBz+QCCW
亀レスになりましたが・・・
556さんはじめ「心に残る・・・」を結構喜んでいただけ、また評判も
上々のようでうれしいです。

昨日は西本裕隆著 「実録 乗り物恐怖体験集」廣済堂文庫を買いました。
こちらはマアマア。
値段は571円ですから、どうしても何か読みたい人にはいいでしょう。
シビアな方は止めた方がいいですけど。
661本当になかった怖い名無し:04/10/28 12:03:26 ID:i3AdatWW

小池氏の本は、水商売関係の女の子から聞いた話が多いね。

飲みに行ったついでに女の子から聞いたんだろうけど、
自分の妄想のような話が多いから萎え。

真面目に取材した話が怖いからよけいにそう感じるのかも。
662本当にあった怖い名無し:04/10/28 12:24:00 ID:QCecE5XP
あのさぁ
藻前等超恐スレにでも帰れよ
俺も過過おもしろかったし、話が貯まればぜひ続巻キボンだけどさ
いちいち即レスで絡んだり、やれ怨みがあるんじゃないかとか言いだしたり
だから信者臭いって言われるんだよ
663本当にあった怖い名無し:04/10/28 12:31:10 ID:87ctInHM
>>662
ε=ε=┏(。>0<)┛ウワ〜ン!オコラリタ〜!
664本当にあった怖い名無し:04/10/28 13:01:06 ID:QbxFl8Fk
>>662
>だから信者臭い
という彼方も粘着。もういいじゃん。
細々と反応しているアタリが辛い。
>>657-659が流れを変えようとして新しい話題を振ったりとか、
>>660-661がほかの事を話しているのにさ。

もっと建設的な書き込みキボン。
665本当にあった怖い名無し:04/10/28 18:14:54 ID:IQ+TB/T0
古いけど、今は亡き池田貴族氏著者の『TVで話せなかった超怖い話』

内容的にはショートだけど(日航機や芸能人にまつわる話)心霊写真もついて
文庫本にしては満足できる一冊かな?

もいっちょ、古くてマイナーなとこで
朝倉三心著 『恐怖体験 私は性霊に犯された!!』 襲いくるセックスゴーストの恐怖。
怪談本だけど、一歩間違えればエロ小説(´∀` )

意外と色情霊にまつわる怪談本ってすくない気が・・・
666本当にあった怖い名無し:04/10/28 18:30:39 ID:oAVxLgzV
>>665
漏れも持ってるけど、エロ小説そのものだと思うよ。>性霊

この本は、オーケンが書いたエッセイにトンデモ本として紹介されてて、
実際トンデモ本だと思う。
667本当にあった怖い名無し:04/10/28 18:46:21 ID:37G7XwKS
ていうか怪異そのものより、エロに重きを置いているからなぁ。
きっちりと怪談としての体裁が整っている性霊ものなら読みたい。
エロ描写をしないと怪異が成り立たないようなさ。

古いところだが、
秋本あまん「本当にあったアジアの超怖い話」って最初の1話を除けば
結構面白かった。心霊関係以外の怖い話が入ってて。
668本当にあった怖い名無し:04/10/29 15:01:45 ID:QbxRl1l6
うわっウザ
ドッチが粘着なんだか
669本当にあった怖い名無し:04/10/29 16:22:54 ID:5EjOHJHR
とりあえず>>666ゲットオメ
ケモノの番号だ。

秋本あまんとさたなきあの昔の文庫が手に入らないよ…。orz
各1冊ずつでコンプなんだけどなぁ。
ネットで買うべきか?
670本当にあった怖い名無し:04/10/29 20:45:10 ID:/mFM41Cs
「東京伝説 忌まわしき街の怖い話」読み終わった。

失笑しながらツッコミを入れたくなる話が目立つようになってきた。
グロ表現に拘らなくても怖さは失われないと思うんだけど・・・
その分設定に気を使ってほしい。
671本当にあった怖い名無し:04/10/29 21:16:25 ID:WnVygNVy
そういえばこれって送った人いる?
ttp://blog.bk1.jp/genyo/archives/2004/10/2004.html
672本当にあった怖い名無し:04/10/29 23:35:37 ID:nbTQMN0s
>>671
送る予定。
けど、締め切りっていつだろ?
673本当にあった怖い名無し:04/10/30 00:01:35 ID:tCj6z5hl
>>672
明日
674551:04/10/30 03:31:18 ID:zBCH6DmF
これらの本を読んだ人はいませんか?
感想が知りたいです。

・逢魔が時物語 小学館文庫 結城 伸夫 (著) ¥560 (税込)  

・水辺の怪談―釣り人は見た つり人社出版部 (編集) ¥945 (税込)

・水辺の怪談〈2〉釣り人は見た つり人社出版部 (編集) ¥945 (税込)

・旅館の怖~い話―密かに襲いくる怨霊の戦慄 にちぶん文庫 ホラープレス¥520

・ズバリ!怖~い話―恐怖のどん底にようこそ 有名人が遭遇した幽霊体験 ワニの本ベストセラーズ (編集)¥795

・ホントにあった怖~い話―怨霊が招く怪奇体験の戦慄 にちぶん文庫 ホラープレス ¥520 (税込)

675本当にあった怖い名無し:04/10/30 03:56:37 ID:tCj6z5hl
逢魔が時物語は確か…
最初の話の前置きが長すぎて萎えてしまい、読む気をなくしたままだ。
コレってサイトの方と比べてどっちが面白いの?

676本当にあった怖い名無し:04/10/30 13:51:21 ID:YUAF59Xd
>>671
今、送った。
正道的なものを選ばずに飛び道具的な話を選んでしまったよ。
この板の連中は送らないのかな?
677本当にあった怖い名無し:04/10/30 14:44:46 ID:La/UrjYY
・逢魔が時物語〜そこそこ面白かったが、今振り返ると
何一つ思い出せない俺がいる。
・水辺の怪談〜書店で内容を確認した上で購入せず。イマイチ。
・水辺の怪談〈2〉〜同上
678本当にあった怖い名無し:04/10/30 18:53:54 ID:G2vb5wU+
>>675
逢魔が時物語って前置きが長いんだよね。
俺も書店で見たが、前置きの長さで買う気がおきなかった。
679本当にあった怖い名無し:04/10/30 19:19:44 ID:TJ+Po++Y
漏れも逢魔、水辺1、2を持ってる。

感想はほぼ>>677に同じ。
ただ、水辺〜に関しては、釣りをやってるからこそ怖いって話もあった・・・・
気もする。

いずれにせよ、レベルはこのスレで好評のものには及ばないと思う。
680551:04/10/31 04:41:57 ID:BH2knP3Y

どうも情報ありがとうございます。

みなさんのご感想から、買うのは・・・ちと控える事にします。m(__)m
681本当にあった怖い名無し:04/10/31 05:19:20 ID:18I6o2MK
逢魔が時物語

読みづらい!
半分から先進まないよ!
682本当にあった怖い名無し:04/10/31 23:50:48 ID:wxpopCoH
>>676
ギリで送った。
俺も変化球気味だw
683本当にあった怖い名無し:04/11/01 11:17:01 ID:Y2Y6udVL
できたらさ、投票が多いものが優れている!ような内容じゃなく、
「こんな掘り出し物の良作怪談がありましたよ」的なコーナーも作って欲しいよな。
専門雑誌ならではのまとめ方をしてくれると信じているよ「幽」
684本当にあった怖い名無し:04/11/04 16:38:39 ID:98Q9mFSs
>670
どんどん突っ込みどころが増えてくるね
初手から免許も携帯も押さえられてるのにバラすなよとか(この手の話は毎回入るってるけど)
実話怪談って銘打って、幽霊に殺されたヤシしか知らない
体験話を読まされたような感じがする
685本当にあった怖い名無し:04/11/04 17:17:21 ID:I6yyRdMy
「超」怖い話のもう一人の編者が、常々“恐怖のインフレ”を懸念していた。
これは読者が麻痺してくるということを懸念しての言葉であると同時に、
「超」怖い話の復活一巻目のアーなんかを見ると、“著者自身も麻痺してくる”
と指摘していた。自分がどのくらいアクセルを踏んでるかわからないから、
出ている速度ではなくて、加速感だけが速さを体感できる基準になる、みたいな。
これらの表現は、“読者が麻痺している、ということにして、著者の衰えを
読者に転嫁している!”という反論もあった気がする。
それもあるかもしれないが、ここで“著者自身も麻痺しているのでは”を
組み合わせて考えると、無尽蔵な恐怖のかさ上げ、恐怖のインフレ要求が、
結果として著者を壊す可能性もあるかもしれんとオモタ。
能力を上回る期待であったり、過度のプレッシャーであったり。
使い潰すつもり、書かせ潰すつもりでより以上を求めるというのもアリだと
思うが、それで「超」怖い話が休止したときのように、再度、再々度の休止に
追い込まれてしまうのも、旧「超」怖い話の二度の休止を知るものとしては、
ちと困る。
平山以上の怪談を、定期的に出し続けるシリーズがすでにあって、平山の
代わりかそれ以上の後継として期待できるなら、平山が潰れても困らない。
が、そうでないうちから、平山を押しつぶすようになっても困る。
もともと書き渋り作家と異名を取るほどの遅筆、寡作だった平山に戻るのも困る。
平山はフルスロットルが売りになっているが、フルスロットルを期待しすぎると、
いつかオーバーヒートしてある日突然エンジンクラッシュに至るのではとも不安。
686本当にあった怖い名無し:04/11/04 18:36:02 ID:2KHiDIgJ
>“読者が麻痺している、ということにして、著者の衰えを
>読者に転嫁している!”
この一連の話に関してはきちんと回答しているよ。
公式掲示板にて。
687本当にあった怖い名無し:04/11/04 19:03:55 ID:nyAJUN0F
「エンジンクラッシュ=ギャグにしかならない」という悪い見本ですね、最近の東京伝説はw
「超」怖だけは手を抜いてほしくないけど、竹に移ってからスランプ続きだし・・・
688本当にあった怖い名無し:04/11/05 11:47:52 ID:PuyYEoBh
>>687
なんか>>685の最後部分を間違って理解していない?

>平山はフルスロットルが売りになっているが、フルスロットルを期待しすぎると、
>いつかオーバーヒートしてある日突然エンジンクラッシュに至るのではとも不安。
ここでいうエンジンクラッシュは「全力で書き過ぎて、潰れてしまう」という意味では?
689本当にあった怖い名無し:04/11/05 12:36:30 ID:rLt2U1TN
>>688

685だけど、>>688の理解が正しい。

というか、すでに読者か作者のどちらかが壊れ始めてるんじゃないかとも思ってる。
東京伝説に読者から何が求められているかと、東京伝説に著者が何を求めてるかが、
いずれ一致しなくなる日が来ると思うし、もう来始めてるのかもしれない。
竹に移ってからスランプ続きっていうけど、勁文社時代よりも売れていて、
サイクルも早く(前は年イチだったし)なってる。
勁文社時代を懐かしんで“昔はよかったが、今はダメだ”としたり顔で言うのは、
竹時代しか知らない読者に対して、もう手に入らないものを自慢してるようでいけすかない。
「超」怖い話のジャンキーのうち、“昔は良かったが今はダメ”という現状否定派が、
信者と呼ばれてるんじゃないのかとかも思うがどうか。
竹に移ってからは手を抜いているというより、なんかもうプレッシャーで壊れる寸前
なんじゃないのか。というか、壊れ始めているんじゃないのか。やっぱり。
690本当にあった怖い名無し:04/11/05 14:13:35 ID:PEj8hkRv
勁文社時代の平山氏担当分は「怖い本1〜4」で簡単に文庫本で手に入ります。
ちなみに加藤氏担当分は「怖い」、樋口氏担当分はそろそろ発売されますよ。
691本当にあった怖い名無し:04/11/05 17:21:07 ID:KtPjl5Ub
スパイスは効いてると料理もうまくなり、個性も出るが
そのスパイスをただ無造作にかけただけの物や、スパイス山盛りでなかに少しだけ元の食材が有るんじゃねぇ
って事じゃないの?
ただそのスパイスは、特製だからそれなりにうまいから
まだまだイケると
692本当にあった怖い名無し:04/11/05 19:51:35 ID:DVwnNM2j
勁文社版を最近コンプリートしました。
皆さん昔は良かったと言っておられますが
私は若干ぬるいと感じました。
どっちかと言うと今の方が好きです。
693本当にあった怖い名無し:04/11/05 21:10:08 ID:6uZICJ2Q
「超」怖は昔のほうがよかったかなぁ。
誰が言い出しっぺか知らないが
「怪談ジャンキー」なんて言葉が出はじめてから
オカシくなった気がする。
まぁ、平山氏は「超」怖が「怪談ジャンキー」向きなんて考えてもないって
日記で言ってたけどね。
694本当にあった怖い名無し:04/11/05 21:37:37 ID:md2vbW3M
>>689
俺は竹時代から入ったから、
懐古主義的な発言は確かに自慢に聞こえる。
でも信者と呼ばれているのはそういった方だけではないんじゃないかな…
695本当にあった怖い名無し:04/11/07 01:08:42 ID:vZr4Rzvl
多分、復刊してくれ!という声を受けて「0」が決定したんだろう。
それと「怖い本」「怖い」をそろえて、竹書房のやつと読み比べてみれば面白いよ。
どっかのサイトのレビューで「怖くはない。けれど怪談として面白い(記憶に頼っているのでこんな意味だったと思う)」
ってケイブンシャ時代を振り返っている人がいたな。

で、幽はいつ発売なんだ?
696本当にあった怖い名無し:04/11/10 08:03:30 ID:ceeEsVmk
>>695
12月上旬に発売決定らしい。
697本当にあった怖い名無し:04/11/10 18:46:54 ID:cJYvjsvT
このスレで話題の「心に残る〜」を買った!
何とか探して買った!!
まだ1文字も読んでいないけど、少し寝かせてから読む予定。
698本当にあった怖い名無し:04/11/10 20:13:49 ID:WAyYAhgV
”さたなきあ”って独特の文章が好き。「天国からのカセットテープ」とか
「公園のベンチの女」とかが特に好きだなぁ。あの手の本を書いててあそこ
まで文章に個性のある人は珍しいからね。後、ちぃと話題がずれるけど、この
手の本で良く挿し絵描いてた「楢喜八」ってイラストレーターも好きだった。
699本当になかった怖い名無し:04/11/11 07:42:28 ID:x1L1iFdE
>>698
楢喜八って、俺が子供の頃に買った怪談本にも挿絵書いてたから、
かなりのベテランなのだろうね。
怪談挿絵では少なくとも30年以上のキャリアがある筈。
700本当にあった怖い名無し:04/11/11 13:42:52 ID:wIVEeVAn
楢喜八の描いたマンガ読んだことがある。
すげーーー昔のことで、その一作きりで内容も忘れちったけど、ホラー、SFマンガの
アンソロでだったかなぁ…
701本当にあった怖い名無し:04/11/11 14:28:49 ID:ykRtU6Gl
陳純は新作ださないのかなぁ
702本当にあった怖い名無し:04/11/11 20:26:41 ID:8BE0z7lG
>>699,700
おぉ、まさか楢喜八で反応があるとは、流石オカ板ですねぇ。嬉しいです。
楢さんは童話とかも描いてるみたいですね、あと、ク・リトル・リトル神話
とかの挿絵もかいていました。何か味があるって言うかあの点描とか変に
強調された汗とか水木しげるっぽいテイストがあり、オカルト本の挿絵
には割とあっていたように思います。最近あんまり見なくなったけど。
703本当にあった怖い名無し:04/11/11 22:19:08 ID:C84fm0vF
http://www.shouseikan.com/zuikan0401.htm

ここに書いてるやばい土地に立った巨大マンションって異界の扉のやつと
同じところかな?
704本当にあった怖い名無し:04/11/12 02:27:45 ID:eB4vsLbt
>>698
さたなきあって、もう廃刊になった雑誌「幻想文学」で、時々書評を書いて
なかったっけ?
705本当にあった怖い名無し:04/11/12 08:08:39 ID:HUezf+My
>>704
書いてたねぇ。
それを考えると「幽」とかに変名で書評とか書いてそうだな。
(東氏の雑誌繋がりで)

>>698-702
確かに味のある挿絵だったなぁ。子供の頃はそれが怖かった…。
でも、最近は「怪談本に挿絵は要らない!」とか思ってしまっているので
すっかり忘れていた。
古きよき時代の怪談本もまた読みたくなったよ。
706本当にあった怖い名無し:04/11/12 13:46:03 ID:AdaB+R8B
昔、マイバースデイから発刊された
「ホラー1000」(?)
って本知らないですか?
707本当にあった怖い名無し:04/11/12 22:33:34 ID:yvA/nZJn
そういえば「幽」はどうなったんだろう
708本当にあった怖い名無し:04/11/12 22:53:30 ID:WuI1NV6k
>>707
>>695-696を読め。
12月に発売だ。
709本当にあった怖い名無し:04/11/12 23:53:22 ID:LwmB43bx
楢喜八って子供の頃からタルキハチだと思い込んでた。
この年になって間違いに気づいたよ。
710本当になかった怖い名無し:04/11/13 07:56:14 ID:AcjpAqPt
昔は子供向け怪談本では、「なら・きはち」って書いていたと思う。
711本当にあった怖い名無し:04/11/16 12:52:13 ID:nphvNWxw
がつん!と「さたなきあ」をまとめて買ってきた。
ブコーフで(新刊で買ったのは「怖い話∞」のみ)。
このスレで話題に良く登るしさ、読んでおこうと思って。
ワニから出ている文庫は全部買ったので、とりあえずふるい順に読んでいるよ。
今、「マジで超怖い話」を読んでる。これを入れて後5冊。
評価は…ありと言えばありだけど、主食にはならないかなぁ。
712本当にあった怖い名無し:04/11/18 02:21:46 ID:W7DLqy6c
「日本異界紀行」という謎な本を古本屋で発見。
何が謎って、三人の著者の共著なんだけど、本としてのまとまりがない。
一人目は井の頭公園のワニ目撃騒動について書いてる。二人目は日本各地の怪談
や、アンケートで集めた恐怖体験について書いてる。三人目は死霊が帰るといわ
れている山について書いてる。統一感、まるでなし。
執筆者プロフィールをよく見ると、三人目の人は、どうやらこの本を出した希林
館という出版社の編集・発行人らしい。編集者が自分の趣味で出した本というこ
となのだろうか。
713本当にあった怖い名無し:04/11/18 09:29:01 ID:ZwcoF2Fw
>>712
近所の図書館で読んだ「日本異界紀行」
確かにまとまりはないかも。
でも、単体では結構楽しめたような記憶が。
714本当にあった怖い名無し:04/11/19 00:08:32 ID:52YuEzHV
松谷みよ子「異界からのサイン」「あの世からのことづて」(筑摩書房)。
民話みたいな話が多い中にたまに不気味なのも混ざってたりして面白かった。
自分は図書館で借りて読んだけど、「異界…」は最近出た本なので
まだ書店で買えると思う。(値段がちょっと高めだけど)
715本当にあった怖い名無し:04/11/20 16:08:10 ID:/g1sEGpL
>>712
ワニ目撃騒動は石神井公園のはずだとお節介なマジレス。
716本当にあった怖い名無し:04/11/21 01:45:05 ID:guI1mCet
>>715
読み返してみたら石神井公園だった。サンクス。
717本当にあった怖い名無し:04/11/21 01:55:20 ID:JRuZPRZ+
怖デルタの東京駅の話がおもしろかったよ。階段げ落ちて気絶し
気が付いたら東京駅の地下街なのに誰もいない。隔離された世界ってやつかなあ
718本当にあった怖い名無し:04/11/21 11:12:33 ID:OclAy7px
>>717
ネタバレ。
719本当にあった怖い名無し:04/11/21 12:18:56 ID:FW6Hdfkr
>>717
訴えてやる。
720本当にあった怖い名無し:04/11/23 13:52:06 ID:J7DsjFMQ
「異界からのサイン」読んでるけど、面白いね。
松谷みよ子氏の著作でこういって系統のものは良質。
721本当にあった怖い名無し:04/11/23 21:39:28 ID:t8xBfAzX
文春文庫から出ている 夢枕獏 奇譚草紙 最初の方に実話あり
ちょっといいですよ。
福沢氏が書いていた「男おいどん」みたいな絵の幽霊の話、昔
偕成社か講談社の本で読んだ記憶があります。霊とノックの音で
交信する話ものっていたような。昭和40年代は怖い話がブーム
になっていた時代で学級文庫にそんな本もおいてあったです。
日本怪談集 幽霊編に出ていた岩崎敏夫(?)教授はついこの
間90代で亡くなったそうです。  長文スマソ
722本当にあった怖い名無し:04/11/24 00:30:27 ID:gkl2TOoV
723本当にあった怖い名無し:04/11/24 14:50:03 ID:NBDF/ZNZ
心に残った幽霊供養―全国のお坊さんがこっそり明かす 
高田 寅彦 (著) 学習研究社

主義に反して取り寄せた。
良かった、すっげー良かった。
隠れた名著だ、絶対にお勧めだ!
724本当にあった怖い名無し:04/11/24 16:15:50 ID:hd0I+YL2
>>723
同士よ!じつは漏れも最近手に入れた。
しかしまだ読んでいない。なぜなら…。
ここの住人が「怖い」っているから、びびって読めないのだ!
725723:04/11/24 17:53:56 ID:NBDF/ZNZ
>>724
たしかに「怖い」よ。
1話目から(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
押し付けがましくない淡々とした語り口で
シャレにならない話しが続くのでつ。
726本当にあった怖い名無し:04/11/24 18:12:05 ID:1d4uuRob
>>723
まじっすか!?
…そんなこと言われたら今日はもう読めないじゃんかぁ〜(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

727本当にあった怖い名無し:04/11/24 22:04:44 ID:nsM9ezFa
一心寺の話だけでも今夜中に読め!
728本当にあった怖い名無し:04/11/24 22:53:24 ID:o5lKQSii
>>727
ぐはっ!努力します…。

異界の扉と禍禍も一緒にかっちゃった…。
729本当にあった怖い名無し:04/11/25 13:42:41 ID:UHCEpLaj
>>728
君のチョイスはGood!(´∀`)b
730本当にあった怖い名無し:04/11/27 21:24:40 ID:OYhggwXa
「超」怖い話0 どう?
731本当にあった怖い名無し:04/11/28 00:44:55 ID:quo4aw82
「超」怖い話0 って27日発売だったの忘れてたー
732本当になかった怖い名無し:04/11/28 21:15:22 ID:s11MP0oU
>>730
俺はデルタや禍禍、東京伝説のほうが良かった。
怖さを求めるというよりも不思議系の話が多い。
怪奇を楽しむのがメインで、グロさは少ない。

かなり昔の話も多いのが特徴。
怪談のメルヘンですな。
733本当にあった怖い名無し:04/11/28 22:26:54 ID:xXkd2q1W
>>732の言うことには一部賛同。
多分「0」はヘヴィ怪談を望む人にはオススメできない。
けど、ケイブンシャ版「超」怖い話の雰囲気を掴むためにはいいかも。

賛同できない部分は好みの問題かな?
俺はこちらも面白かったし、Δも好き、マガマガも好き。
734本当にあった怖い名無し:04/11/28 22:29:05 ID:vOpExKr6
漏れは逆だな
某氏の味付け過剰な文章はだんだん慣れでまたコレって感じになってきてるから
735本当にあった怖い名無し:04/12/01 09:18:00 ID:UNDcRlZ1
どっちにしろ、今回の「0」は良質な怪談が読みたい人にはオススメだね。
それにこういった文庫って直に絶版だから、油断は禁物だ。
736本当になかった怖い名無し:04/12/01 11:58:39 ID:mQOJXkw2
怪談本ってそんなに売れるものじゃないからね。
新刊でも手に入れるのに数件まわったことがある。
コンビニでも売っていることがあるのだが。
737本当にあった怖い名無し:04/12/01 12:49:38 ID:57RE1kJt
「冥途のお客」佐藤愛子 光文社

・・・まぁ確かに著者が体験した霊にまつわる話をまとめた本だから
実話怪談集といってもいいんだろうが、はっきり言ってこのばぁさん、かなりイタイな
中には興味をそそられる話もあったが、1500円の値打ちはないです。
もし本屋で見かけたら、立ち読みで済ませることをオススメするよ。
738本当にあった怖い名無し:04/12/01 16:28:04 ID:q7iRVQl3
ああ、佐藤愛子氏の本か…。
この人、スピリチュアル系の人だよね。
自分は好きではなかったなぁ。
739本当にあった怖い名無し:04/12/01 18:35:20 ID:F34J/OoB
「日だまりの椅子」は面白かったんだけどね。
740本当にあった怖い名無し:04/12/03 18:45:37 ID:3TsTQepw
堕胎希望の妊婦がネットで知りあった偽医師(無職:30歳)に手術される
ttp://news13.2ch.net/test/read.cgi/news/1102064687/

1 名前: 依頼849@PIXYψ ★ [sage] 投稿日: 04/12/03 18:04:47 ID:???
宮城県警石巻署は3日、携帯電話の掲示板で中絶を希望した宮城県石巻市の
無職女性(29)に医師を装って腹部を切開し重傷を負わせたとして、傷害
の疑いで埼玉県新座市、無職、山下仁志容疑者(30)を逮捕した。

調べでは、山下容疑者は11月24日夜、石巻市の民家で妊娠中絶手術を
装い、女性の腹部を刃物で切開、重傷を負わせた疑い。

“手術”は2時間以上に及び、麻酔はしていなかったとみられる。
女性は怖さで自分で目隠ししていたが、痛みに耐えきれなくなり119番。
傷は長さ10センチ以上、深さ5センチ以上に達していたという。

http://www.sankei.co.jp/news/041203/sha071.htm


スーパー東京伝説キター((;゚Д゚))ガクガクブルブル
741本当にあった怖い名無し:04/12/04 11:34:39 ID:19PQdUaB
>>697 >>723
>>551です。
そうですか・・・よかったですか。
よかった(^^)

何年前かな
全日本心霊ミステリーツアー情報ブック
旅ホラー「ぶるる」フランス書院ムック 914円っていう本がありました。
けっこう面白くて巻末には第二弾が出るっぽく書いてありましたがなし。
ああいうのが読みたいです。

オカ板で評判になれば実現しないかな?
それともフランス書院って・・・あるんだろうか?
742本当にあった怖い名無し:04/12/04 12:06:39 ID:iCWPRzsR
「ぶるる」手許にあるけど、中身自体はいいんだよね。
だけど、なんていうかレイアウトが悪くて読みづらいよね。
743本当にあった怖い名無し:04/12/04 12:12:19 ID:J70SL0c/
いや〜、ぶるるは100点満点で言うなら「40点くらい」
突込みが足りない希ガス。
目の付け所はいいのに、なんか損している印象。

小池壮彦氏の「東京近郊怪奇スポット」は読んでみた?<>>741
744本当にあった怖い名無し:04/12/04 15:02:41 ID:skkAlBEJ
>>740
俺も今朝その事件を知って、「これって平山本みたいじゃん」と思った。妊婦と
胎児が命だけは助かったらしいのが救いだが。
745本当にあった怖い名無し:04/12/04 15:35:57 ID:4iAhEedF
子宮から胎児が誘拐されたのに母子ともに命を取り留めたという例もある
ttp://www.asyura.com/0403/bd35/msg/864.html
746本当にあった怖い名無し:04/12/04 22:24:32 ID:lw8FnSth
『鬼太郎と行く日本ぐるぅり妖怪めぐり』
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4091061885
この本イチオシ!!!!!!!!!!!!!
中身みないでかったけど、ああー買ってよかったー
747本当にあった怖い名無し:04/12/09 08:19:41 ID:5FiR1GC3
「超」怖い話0、読了。
ああ、古きよき日の怪談なり。
樋口明雄氏の書く怪談は読みやすいね。グロ・精神追い詰め型が苦手な方はどうぞ。
12月発売の「∞」も期待して待っておこうっと。
748まるごとコピペ:04/12/09 14:03:51 ID:MLvNxnn2
お待たせしました!!

『幽』第2号、いよいよ12月10日発売!

6月に創刊した日本初の怪談専門誌『幽』の第2号が発売になります。
おかげさまで創刊号は完売間近と、大好評を博しております。ありがとうございます。
第2号は、創刊号よりボリュームアップして展開します!
新しく参加する作家たちにも大注目です!
今月は、2号の記事のラインナップを紹介いたします。
749本当にあった怖い名無し:04/12/09 21:43:30 ID:VYbN3j5i
>>748
まあ、今回の目玉は実話怪談作家の競演だろうなぁ。
ttp://blog.mf-davinci.com/kaidan_info/index.html
俺は買う。

福澤氏と平山氏と小池氏が好きなもんで。
で、あとは掘り出し物があればいいなぁ…と言う感じ。
加藤氏が書いてくれれば文句はないんだけどな。
750本当にあった怖い名無し:04/12/09 21:45:50 ID:84nUGi8s
これちょっとヤバイよ。。。

http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1102576941/123

751本当にあった怖い名無し:04/12/09 21:55:07 ID:5OxWRk0S
げきやんば
752本当にあった怖い名無し:04/12/10 15:16:21 ID:qmulcI0q
【げきやん婆】…大分県に棲む妖怪。山の中を歩いているとたまに出会う。
であったときは普通のおばあさんに見えるが、このときに間違っても「ババア」と言ってはいけない。
その言葉を言ったとたんにげきやん婆という元の妖怪の姿に戻って、襲ってくる。
この妖怪は、「うちんげ(私の家)にきやん(来なさい)」と言いながら、住処に連れて行ってしまうのだ。
「うちんげにきやんババア」が長い間に省略されて「げきやん婆」になった、というのが定説である。
753本当にあった怖い名無し:04/12/11 01:32:20 ID:s8uWBFdd
>>752
たとえ相手が人間でも、出会い頭にババアなんて言っちゃいかんよw
754本当にあった怖い名無し:04/12/11 08:23:02 ID:vMW9xaCe
>>753
そうだな。モラルの問(ry
しかし、昔から漏れも妖怪本を読んでいつもいつもビビッては対策を練っていたな。
「べとべとさん、お先に御行き」とか「草鞋を頭に乗せる」とか。
あの頃は妖怪本も実話怪談集と変わらなかった…。
今は、実話怪談集の妖怪話が好き。
755本当にあった怖い名無し:04/12/15 15:55:59 ID:hYBjbYqH
「幽」出たよ。買った?
756本当にあった怖い名無し:04/12/16 01:37:29 ID:ZkD4fkTX
幽の稲川さんのインタビューを読んだ後にこれ見たら……(´・ω・`)

ttp://www.blogru.jp/inagawa/
757本当にあった怖い名無し:04/12/16 10:48:49 ID:zwa+Y/pH
>>756
読んだー……(´・ω・`)

まあええやろ、と。
「幽」執筆陣、たくさんいるけど誰が好きかといわれれば…。
758本当にあった怖い名無し:04/12/16 12:53:09 ID:W1KC0U4M
質問です。「超」怖い話0って、ケイブンシャ文庫の「超怖い話」からの抜書きではないの?
759本当にあった怖い名無し:04/12/16 14:57:30 ID:LzNtTJnG
>>758
「超」怖い話0はケイブンシャ版からの再編集分に、書き下ろし(2編/もしくは3篇)
新規まえがき、あとがき(平山夢明氏)を加えたものです。
某サイトで詳しく書いているので、それを転載。

序文
古い家で見たこと<「超」怖い話>
不動前からの脱出<「超」怖い話>
猫に関する話<「超」怖い話>
右側の壁に消えた……<「超」怖い話>
長崎の少年<「超」怖い話>
霊と格闘した話<「超」怖い話>
宙に浮かぶ少女<新「超」怖い話2>
劇場に棲む<新「超」怖い話2>
死者のヤキモチ<新「超」怖い話2>
天井ババア<新「超」怖い話2>
死相が見える……<新「超」怖い話2>
赤い稲妻<新「超」怖い話2>
足を引っ張りに来た幽霊<新「超」怖い話2>
大崎三条の渡し守の話<新「超」怖い話2>
超高層ビルの動物<新「超」怖い話2>
注目される車<新「超」怖い話3>
責任ある立場<新「超」怖い話3>
押入に棲むもの<新「超」怖い話3>
葬式の村……<?>
760本当にあった怖い名無し:04/12/16 14:58:46 ID:LzNtTJnG
バス奇譚<新「超」怖い話3>
車を突き抜ける野郎<新「超」怖い話3>
見なかったことにしよう……(その1)<「超」怖い話 見なかったことにしよう……(その一)>
見なかったことにしよう……(その2)<「超」怖い話 見なかったことにしよう……(その二)>
見なかったことにしよう……(その3)<「超」怖い話 見なかったことにしよう……(その三)>
セブンスター<新「超」怖い話3>
覗くな、オヤジ!<新「超」怖い話3>
山門話ふたつ<新「超」怖い話5>
おたくの霊<「超」怖い話>
クトゥルーの使者<新「超」怖い話5>
例の本<新「超」怖い話5>
カラスの翼<新「超」怖い話6>
時をかける私<新「超」怖い話5>
ずぶぬれ女<新「超」怖い話5>
牛乳屋のおばちゃん<新「超」怖い話5>
怪奇トンネル<新「超」怖い話5>
草原の輝き<新「超」怖い話5>
761本当にあった怖い名無し:04/12/16 14:59:23 ID:LzNtTJnG
ガードレールの上<新「超」怖い話6>
ドッペルゲンガー<新「超」怖い話6>
氷の下<新「超」怖い話6>
米とぎ<新「超」怖い話6>
ゴースト殺人事件<新「超」怖い話6>
ゲートル<新「超」怖い話6>
フィレンツェでのこと<新「超」怖い話7>
レリーフ<新「超」怖い話7>
訪問客<新「超」怖い話7>
黒い揚羽蝶<新「超」怖い話7>
林の中<新「超」怖い話7>
あいさつ<新「超」怖い話7>
ジャングルジム・マン<書き下ろし>
暗夜歌舞団<書き下ろし>
鼓笛隊<新「超」怖い話6>
ゆう子ちゃん<新「超」怖い話5>
おかえりなさい――平山夢明

書き下ろしが2編収録。「ジャングルジム・マン」「暗夜歌舞団」がそれだ。
が、「葬式の村……」を読んだことがあるような気がしたので探したが
どこに収録されているか解らなかった…(新書版も読んだが解らない…)。
ご存知の方はお教えいただきたい。
762本当にあった怖い名無し:04/12/16 15:01:56 ID:LzNtTJnG
>>579-561
が収録タイトル。
ちなみに12月22日に出る「∞」もケイブンシャ版からの再編集本。
書き下ろしも付くようです。

>>758
っていうことでよろしいですか?
763本当にあった怖い名無し:04/12/17 17:27:54 ID:ojuDis+i
>>761
「葬式の村……」

俺も気になっているのだが
ゲームしたり忘年会したり幽を読んだり
忙しくて調査が進まんよ。
「∞」も出る事だし、もう気長に行こうとw
764本当にあった怖い名無し:04/12/17 17:49:44 ID:fjwWMMoo
>>763
気になるけど、よーわからんw
多分未発表の話だとは思うんだけどな。
引っ張り出して読んでみても見つからないんだよ。
もし見逃していたら、それはそれでオカルト。
765本当にあった怖い名無し:04/12/18 14:27:25 ID:uQvG/AUj
本日、偶然古書店で「渡邊文男の怨霊調査報告書」ゲット。
まだ読んでいないけど、この板での評判はどうなんだろう?
少し話題には出てたけど…。
766本当にあった怖い名無し:04/12/18 19:51:55 ID:+zofpyr7
>>765
その本に出てくる、石鹸を借りる少女の話が怖い。
たぶん便槽で見つかったこの子の話
ttp://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/saga.htm
767本当にあった怖い名無し:04/12/19 10:24:15 ID:7zLq7aak
>>766
確かに怖かった。
それと「最強の悪霊」も。
冷静に考えて、「それはないだろう!?」という話だったが、じんわりとリアルで
時間が経つにつれて怖くなってくる…。
768本当にあった怖い名無し:04/12/21 11:07:57 ID:1fha8hZR
「心霊写真は語る」
以外や以外。実はかなり良著。
小池君も書いています。好きな方は読んでみては?
769本当にあった怖い名無し:04/12/22 22:05:59 ID:puiUk66V
おまいら!
「超」怖い話∞は買いましたか?
漏れはまだ見つけられず、買っていません。
書き下ろし楽しみなんだけどな…。
770>>758です:04/12/23 14:25:22 ID:VzotJx/7
>>762さん。丁寧なレスありがとうございました。
レスポンスが遅くなってごめんなさい。。。
でも、書店に在庫がなくって、未だに読めていません。くすん。。。
「〜∞」も出てるんですね。がんばって2冊ともゲットします!!
771本当にあった怖い名無し:04/12/25 08:10:29 ID:pBUQpjKx
>>758
2冊とも読む事をオススメします。
これが中々いい味わいで、GJ!な本になっています。
激烈な恐怖はあまりないですが、極上の怪談を読むことが出来ることはまちがいありません。
772本当にあった怖い名無し:04/12/25 17:55:17 ID:FUle/rcW
スレ違いかもしれないけど、幽2号を読んで「江戸の町は骨だらけ(だったっけ?)」
をかなり読みたくなってしまいました。

もう読まれた方いますか?
773本当にあった怖い名無し:04/12/26 00:59:28 ID:lfCCzCW0
>>772
「江戸の町は骨だらけ」はカナーリおもしろい
全部が怪談がかった内容じゃないんだけど、
逆に信憑性がある気がしてゾゾゾ〜ときたよ
774本当にあった怖い名無し:04/12/26 03:18:23 ID:SD/D/7TK
>>773
怪談でも何でもない江戸時代研究本に、怪談っぽいネタが混じってることって
時々あるよね。
氏家幹人という学者が書いた研究本を読むと、江戸時代は水死人があちこちに
普通に浮かびまくってたとか、首斬り役人山田浅右衛門が罪人の死骸から薬を
作って売ってたとか、ガクブルな話題が頻繁に出てくる。
775772:04/12/26 17:45:16 ID:FG+gFfdB
>>773
いいっすね!購入決定っす。
776本当にあった怖い名無し:04/12/26 18:01:13 ID:RQNCsXcu
江戸でそれだったら、京都や鎌倉なんて足の踏み場もないほど
骨だらけなんだろうな。
777本当にあった怖い名無し:04/12/26 18:55:48 ID:hc2hlQR/
>>776
それはそうなんだけど、江戸では近世になって寺が移転するとき
墓地を改葬せずにほったらかしにした所が特にヤバイらしい((;゜д゜))
778本当にあった怖い名無し:04/12/26 20:11:12 ID:/qDq+A/g
鎌倉とかって一度内戦があったくらいだから,江戸の200年間で
死んだ人のほうがおおいと思ふ.
779本当にあった怖い名無し:04/12/27 08:21:57 ID:57FC3GKS
鎌倉は今だに馬や人骨が工事の度に出る。
マックとか化けて出るんで有名だったはず。
780本当にあった怖い名無し:04/12/30 01:03:44 ID:qcyTszVa
間もなく終わる今年を振り返って
もっとも印象的な一冊は
「心に残った幽霊供養」だった
781本当にあった怖い名無し:04/12/31 00:04:22 ID:5yaRkRYJ
俺は「禍禍」かな。
加藤一の力の一端を見たって感じ。
今年のナイス怪談本だと思う。
782本当にあった怖い名無し:05/01/04 23:55:45 ID:W8f1e2g9
正月暇で、日本起源を妄想スタ[古事記]他

 黄泉って本当は幽界ではなくて島根県(旧;出雲国)の安来市の
ことらしいです。ここにはいざなみの神様のお墓もあるらしいの
です。古事記に記載の幽界/現実界の境目である黄泉比良坂ってとこ
ろも隣の東出雲町にあるそうです。ちなみに根国ともいうらしいです。
 もののけ姫にも出てきた、たたら製鉄は鋼の塊、ケラ(金編に
母と書く、金母;一文字)には母の字がついているが、)を製造するが
それを日本の国生みになぞらえた。日本母神ともいわれる、イザナミ
の神様の死因は火の神をお生みになったやけどがもとになったこと
も記紀には明確に記されています。
 たたら製鉄もケラをひとつ製造するごとに炉を壊してしまい、その
ため古代のたたら遺跡はなかなか見つからないらしいのですが、たたら炉
といざなみの神様のお話を同一視して見てしまうのはやりすぎですかね?
783本当にあった怖い名無し:05/01/05 10:28:35 ID:58Y5XovA
>>781
俺も一票。

今年はどんな本が出てくるかな。
784本当になかった怖い名無し:05/01/05 11:20:33 ID:fq9EF1u6
俺は∞です。0はイマイチ古い話が多くてなじめなかったが、∞は怖い。
なんともなくやるせないというか、救いの無さが怖いです。

怪談本は今まで夏前にしか刊行されなかったけど、冬にも刊行されるのは時代だね。
785本当にあった怖い名無し:05/01/06 08:13:27 ID:iJM6WoYu
>>781
おいらも一票。
「禍禍」は新耳風に見せかけておいて、実は新しいタイプに思える。
あれは掘り出し物だね。

もちろん、「異界の扉」「心に残る幽霊供養」もかなりハイレベルで迷ったけど。
2005年の実話怪談も楽しみ。

>>784
「0」は<原点の面白さ>で、
「∞」は<よりぬき>って感じかな。
どちらも好き。
786本当にあった怖い名無し:05/01/08 11:28:01 ID:ztXXomTr

このスレ、初めて見ました。面白そうな本がたくさん
ありますね。

ちょっと主旨が違うかもしれませんが、遠藤周作の恐
怖譚を集めた『蜘蛛』(ふしぎ文学館、出版芸術社)
も、とても良かったですよ。

遠藤周作が実際に体験した不思議な体験や犯罪関連の実
話、フィクションの短編集です。心理的な怖さも味わえ
るので、そういうものがお好きな方にはお奨めです。
787本当にあった怖い名無し:05/01/11 11:42:55 ID:HQ5XKt46
>>786
このタイトルにもなっている「蜘蛛」って
白石加代子の百物語でも上演(?)されたんだね。

作家さんの体験談といえば、けっこう見落としているなぁ。
沢野ひとし氏の「てっぺんで月を見る」に収録されている話も怖い。
全てが怪談ではないので万人にオススメできないが。
788本当にあった怖い名無し:05/01/11 12:11:07 ID:XyzRcZGU
>>787
それは山の怖い話だな。
幽の「山の霊異記」も必読。
789本当にあった怖い名無し:05/01/12 08:18:16 ID:Ss8EAwLN
遅ればせながら幽をゲッツしてきた。
山の霊異記、確かにイイ!
他にもコミック関係もよかった。

これは今年の春くらいにまた出るのかな?
季刊だよね?
790本当にあった怖い名無し:05/01/12 17:45:53 ID:Tq0DEKG3
791本当にあった怖い名無し:05/01/12 18:53:24 ID:jVCc+Nte
「幽」は夏と冬の年2回発売らし
792本当にあった怖い名無し:05/01/12 19:35:48 ID:eIqK7pZl
げ。
>>791そーなの?
793本当にあった怖い名無し:05/01/14 22:58:29 ID:1WYKZJQW
水辺の怪談シリーズはけっこう来るよ。
最近第二弾が出たね。相変わらず臨場感あふれる釣り人たちの恐怖体験GJ!
794本当にあった怖い名無し:05/01/15 12:16:38 ID:QYK1GWWW
>>793
釣り人は見た、だっけ?
まだ読んでいないなぁ。今度読んでみよう。

朝業るみ子氏のシリーズに出てくる釣り場の怪談も面白いよ。
795本当にあった怖い名無し:05/01/16 13:14:04 ID:uvXVgqB8
796本当にあった怖い名無し:05/01/17 19:20:32 ID:UAOpzOEg
ムー系単行本の怪談系はどうかなぁ?
読者体験シリーズとかあったような気がするけど。
詳しい人いない?
797本当にあった怖い名無し:05/01/17 19:53:26 ID:8+snnZ+z,
ほとんどがクソだが、一つ、二つ光るものがある。
ミシンを踏むノッペラボウは未だにトラウマ怪談。
798本当にあった怖い名無し:05/01/17 22:26:55 ID:Hu9fEWMk0
>>797
それ、どれに載っているんですか?
古書店とかで手に入るといいなぁ…。

同じようなやつで芸能人版を読んだ事あり。
クソというか、キシュツが多かったり。
799本当にあった怖い名無し:05/01/26 01:04:29 ID:BeuGTklG0
「心に残った幽霊供養」評判がいいので買ってみたけど
本当にこれはおすすめ品だった。
値段が安ければなおいい。
実話系しか受け付けない体だが、これはホンマモンと思ったよ。
800本当にあった怖い名無し:05/01/26 01:17:01 ID:XDzDYraA0
あたいこそが800げとー
801本当にあった怖い名無し:05/01/27 20:21:03 ID:HPokQY1yO
朝倉三心著「心霊ショック」読んだ人いる?
802本当にあった怖い名無し:05/01/27 23:18:10 ID:v5O2swAL0
それってけっこう前の本じゃなかった?
803本当にあった怖い名無し:05/01/28 14:27:08 ID:ofn8773O0
>>801
それはこれ?

竹書房
書籍名 心霊ショック 世にも怪奇な霊現象
シリーズ名 竹書房文庫
著者名 朝倉三心/著
出版年月  1993年7月
ページ数・版型  229P 16cm
ISBNコード 4-88475-230-9
価格 612円 (税込)

出版社名 竹書房
書籍名 心霊ショック 2
シリーズ名 竹書房文庫
著者名 朝倉三心/著
出版年月  1993年12月
ページ数・版型  221P 16cm
ISBNコード 4-88475-269-4
価格 612円 (税込)

朝倉三心氏の著作だと、あとは「性霊」シリーズか…。
この人のインタビューというか記事(?)が同じ竹書房の「怖い」加藤一:編著に載っている。
読んだけど…エロかった。
804本当にあった怖い名無し:05/01/29 10:45:27 ID:T9qeSNvm0
「超」怖い話Εカッターーーーーー!!
まだ読んでいないが、いつもの雰囲気びんびんですな。
夜まで待ってから、読もう。
805本当にあった怖い名無し:05/01/30 18:08:43 ID:+acM957U0
>>804
え、出たの、私も欲しい!
あとやぱ新耳袋の七が読みだいです(まだなのかな)

実話と言いながら絶対実話じゃないだろう、と思いながら別の意味
でとても楽しみにしているのが「性霊実話集」
オカルト本を隠蓑にしたエロ小説なのは分かってるけど、
これがどんなエロ諸説より興奮するんです。
この本読んで、自分の性的な興奮のツボが恐怖と密接な関係にある
ことを知りました。
2冊出て以来でて来ないんだよね、誰かこの手の話が読める本を他に
知りませんか?
806本当にあった怖い名無し:05/01/30 18:51:27 ID:eOuK5zBc0
>>805
新耳の七はとっくに出てるけど。
もしかして、文庫版の話?
807本当にあった怖い名無し:05/01/30 21:27:30 ID:drA1JiB+0
そう、文庫版
オカルト本って手放したくなったら捨てられるように文庫しか買わないの
808本当にあった怖い名無し:05/01/31 08:23:11 ID:zqhG1Pem0
>>807
コンビニ文庫の怪談本とかオカルト本って捨てるともったいないよ。
「超」怖い話のケイブンシャ版なんて、品薄のものは本当に見かけないからね。
Q、彼岸都市は古書店で見るのも稀だった。

読みたくなったときに手元になくて買いなおそうと思っても、既に絶版・古書店にもなく、
オークションでは高騰…ってパターン、多いよ。

多分、新耳は絶版に簡単にはならないだろうけど。
(角川から文庫化の話を聞いたときには「何故?」と思ったが)
809本当にあった怖い名無し:05/02/02 08:56:28 ID:Bl9mvPDY0
超怖い話E読んだ

ここ十年間の中で一番の怪談本だった
えげつない話、ほほえましい話、不可解な話
世にも奇妙な話、うつになるぐらい嫌な話と粒ぞろい

怪談ファンは何としても手に入れるべし!!
810本当にあった怖い名無し:05/02/03 18:06:02 ID:RGzRiK9H0
>>809
ああ、確かにいい本でした。何回も読み返しているですよw
今回はとんでもなく怖い話の影に、とんでもなく不思議な話が多いですな。

それから気になるのは「弩」こわ2。
なんかやばそう・・・・・・。
811本当にあった怖い名無し:05/02/03 18:16:49 ID:70iIlPP8O
うわっ、読みたい!
平山夢明以外の人の総集編があまりにヌルくて欲求不満だったから楽しみだな〜!
812本当にあった怖い名無し:05/02/03 20:07:05 ID:PSK2rDkD0
>>811
それは「イプシロン」?「弩」2?

ぬるい…というか、いい味わいだったよ、樋口氏のやつとか加藤氏のやつとか。
813本当にあった怖い名無し:05/02/04 10:49:40 ID:BNHVgm3p0
ドコワは2chオカ板の怖い話中心になるはずだったのにね.....

カレマニ騒動とかあって、頓挫だなぁ。
814本当にあった怖い名無し:05/02/04 10:54:57 ID:f7dQl5560
>>813
よく知らんのだが詳しく。
815本当にあった怖い名無し:05/02/04 12:31:47 ID:LENMZewb0
>>814
その話は板が荒れかねないので勘弁
でも今度、「弩2」は出るから安心だよ

アズキタンが今、修羅場の中で書いてるよ
早く読みたいな〜
816本当にあった怖い名無し:05/02/04 20:53:25 ID:eLqzayjz0
超怖い話E読んだけど、イマイチだったな
定番の腐乱霊の話がオンパレードすぎてなんか興ざめしてきた
超怖シリーズも曲がり角にきた感じ。
817本当にあった怖い名無し:05/02/04 21:55:40 ID:oqTGKKdG0
>>816
竹に移ってからは曲がりっぱなし
818本当にあった怖い名無し:05/02/04 22:17:02 ID:5amMLCuT0
>>816-817
俺はかなり楽しめたけどな。腐乱系意外にも色々あったし。
腐乱系がまったくなくなったら、また文句を言う人も出ると思うw
819本当にあった怖い名無し:05/02/04 22:58:13 ID:3DZO0BRk0
腐乱系の話はなんか作為感じるんだよね
820本当にあった怖い名無し:05/02/04 23:21:10 ID:cpKGscox0
腐乱系きらいじゃないな〜 実際遭遇したら気絶ものだろうし。

一話目の片耳奴とか一風変わっててゾクリときた。
物の怪系や物の縁の話とかが今回多かったので満足。

もれは怪談本色々読んでるけど、なんだかんだで「超怖」一番だな。
年に二回も出てくれるし、姉妹本も多いし充実度が一番だよ。
次は「弩2」が楽しみ
821本当にあった怖い名無し:05/02/05 08:15:48 ID:InSrMxRk0
>>820
「超」コワ、一番好きなシリーズ。ノシ

腐乱系の作為…か。
多分、著者に集まる怪談の中から腐乱系が選ばれるのは、理由が有ると思う。
腐乱系=死んだ状況が特殊、と言う理由ももちろんだし、出るまでの過程も特殊だと思う。
だからこそ「クル」怪談なんだと思うんだけどな。

それに「超」コワがその辺の怪談本より面白いのは腐乱系だけではないところもあるし。
822本当にあった怖い名無し:05/02/05 10:33:05 ID:JfNGrt+10
腐乱系=中華料理における味○素って感覚だな。
表現が大袈裟になればなるほど、素材本来の味がわかりにくくなる。
A以降、人工的な風味が増したような気がするのは確か。
もちろん、不味くはないですよ。
823本当にあった怖い名無し:05/02/05 11:17:12 ID:2od3/QF30
新鮮なトレトレピチピチ怪談を喰いたいです
824本当にあった怖い名無し:05/02/05 11:33:05 ID:ym7uMv3F0
ずっと超怖のファンだったけど、竹になってから、特に最近のはちょっと。
怖がらせようって書き手の雰囲気が見え見えで引く。
ケイブンシャ時代は年1回だったからインパクトあったけど、竹になってからは
半年に1回ペースで新鮮味もない上に、著者二人ともそれ以外の実話系系怪談系
の本もだして量産してるから、一冊一冊の中身が薄いような気がする。
特に映画化、コミック化までいっちゃうともうなんていうか・・・w
825本当にあった怖い名無し:05/02/05 12:45:20 ID:FgLMgRK00
んー。
「全然怖くねーYO!」とかよりはマシかもね。
怖がらせよう…というか、エスカレーションは感じるよなー、確かに。
だったら、そういう話を全カットした「「超」怖い話 摩訶不思議」とかで満足するか
といわれたら、しないしなぁ。

多分、今年一回ペースに戻して関連本も半分くらいに減らしたとしたら、
逆に「まだー?」「早くだせー」とかなる気もする。
今の状態でも充分に味は濃いのだけど、著者の健康が心配。
オーバーワークとか。
826本当にあった怖い名無し:05/02/06 15:00:29 ID:qGradTd80
フランケー堺
827本当にあった怖い名無し:05/02/14 12:58:15 ID:TZKvhuRD0
実話怪談がらみ(?)で図書館内で色々物色中に見かけた福沢徹三氏の「廃屋の幽霊」。
実話怪談とは違う小説だけど、中身のいくつかは多分本当の話が含まれているようだ。
氏の「怪を訊く日々」に出ていた話を髣髴させる部分があったし。
この板的には福澤氏の怪談はどうなのかな?
828本当にあった怖い名無し:05/02/19 03:37:06 ID:0wGutV3l0
>>827

俺は福澤氏の著作、かなり好きで全部読んでるよ。
でも「怪をきく日々」や「怪の標本」のように、
はっきりと「体験した」「聞いた」と記してない
小説タイプのやつは創作だと思ってるけどね。
でも実話が元になっているのか、完全創作なのか
はっきりしないおぼろげな怖さが氏の作品の魅力
でもあると思うよ。
829本当にあった怖い名無し:05/02/27 17:58:42 ID:QRVwotOY0
「弩」怖い話2、すげーぞ。これは今年前半で一番かも。
830本当にあった怖い名無し:05/02/27 18:49:27 ID:WZrX5yzw0
>>829

俺も今日買った。
前書きからしてめちゃくちゃそそる!

警告に反して夜読むつもり。
831本当にあった怖い名無し:05/02/27 22:18:47 ID:e2HeZARZ0
超怖公式で、「ごめん、この本はガチ」と弩2紹介してたが
じゃ今までの超怖シリーズは


ふ ぃ く し ょ ん で す か ?
832本当にあった怖い名無し:05/02/27 22:53:32 ID:yWWlakT40
>>831
つまんないこと言う奴だなあ。

チャップリンに「あなたの最高傑作は?」と聞いたら、
「Next one!」と答えるだろ? それに対して、
「じゃあ、今までの作品は全部失敗作ですか?」とは言わないだろ?

空気嫁。
833本当にあった怖い名無し:05/02/27 23:10:19 ID:yWWlakT40
>>831
ちと補足すると、最初の「弩」怖い話が「起きたことは実話だが、個々の
登場人物同士の相関関係は創作」という仕掛けだったので、それに対して
「今回はガチ」ということ、らしい。それ以上は言えない。
834本当にあった怖い名無し:05/02/28 08:47:20 ID:s9d0GDKe0
>>831
更に補足すると、「超」怖い話を引き合いに出すことが間違っている。
この場合の「ガチ」は、
・本当にヤバイ
と言う意味合いで捉えた方がすっきりする。
「ご免、この本は本当にヤバイ」と言う風に。
「超」怖い話でもダークな怪談を出してきているが、加藤氏が担当した話で
ここまでキツイものは殆どなかった、っていうのも関係してそうだけど。

…本当にヤバイ話が多すぎて、今回はマジでガチ。←読む方も。

835本当にあった怖い名無し:05/02/28 09:41:19 ID:GbhruAVz0
スマン、正直全然怖くなかった。
みんな怖いというがどこが怖いのかわからん。
ヤバイという意味ではわかる気がするが、特別にヤバイとも感じないしなぁ。
836本当にあった怖い名無し:05/02/28 11:31:18 ID:N+LSEphg0
>>835
直接的な怖さ(幽霊でた!ドーンとか、そういう分かりやすい怖さ)ではないことは確か。
どっちかというと、じわじわじわじわと怖くなっていくタイプの本。
ジャンキーだから怖くない、とかそういう意味合いではなく、ジャンキーだからこその落とし穴で
怖くない可能性も。
人間の厭な面が目立つ話が多いので、そっちで怖いと感じることもある。

逆に>>835が怖いと思う怪談(本や話)はどういったものなのか、聞いてみたい。
837本当にあった怖い名無し:05/03/01 01:51:43 ID:cqL57K1z0
河童絡みの話って結構、禁忌とされるよね。
キャラとしては定番だけど、実際は話すなとか言うし。
実際どうなんだろ、インスマス絡みなのかな?と言ってみる。
838本当にあった怖い名無し:05/03/01 08:12:06 ID:seLYL17a0
>>837
あれ?そうなんだ。
結構そういう系統の話って多いと思ってた。

インスマス…は怖えーよ。
839本当にあった怖い名無し:05/03/01 12:42:44 ID:TwAg+Aq2O
平山タソにもう少し、落ち着いてほしい
840本当にあった怖い名無し:05/03/01 12:47:17 ID:HIBLue7p0
超こわのスレがみあたらないんですけど....
841本当にあった怖い名無し:05/03/01 14:08:44 ID:8l/4Qnkd0
>>840
ほい。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1107101732/
ときに「検索機能」は使っているかね?>>840
842本当にあった怖い名無し:05/03/01 14:29:23 ID:HIBLue7p0
はい。
超怖い、映画

とかで検索したアホー鳥でした。どうも
843本当にあった怖い名無し:05/03/01 16:49:25 ID:lPRjJE650
>>829-836
を見て、早速買いに行った!
売ってなかったよ…。
844本当にあった怖い名無し:05/03/02 00:39:32 ID:B3nnlJF+0
>>843
「弩2」は読まないほうがいいよ・・・
845本当にあった怖い名無し:05/03/02 08:14:40 ID:4CVsPAJw0
>>844
なんで?つまらないの?
こことかチョウコワスレを見る限り評判がいいんだけど。
それとも例のアレで読まないほうがいいってことかな。
846本当になかった怖い名無し:05/03/02 12:32:54 ID:LDxz17qf0
半分ほど読んだけど、まあ普通かな。
第1話目はちよっと感染系ではあるが。
847本当にあった怖い名無し:05/03/02 13:52:30 ID:RwZXJ4/V0
前振り無しで読んだら怖かったかも。
でも事前に「半端じゃない」とか「最強」とかあんまり言われると
どうしても期待し過ぎるからねぇ。
映画の予告編で釣られて観に言って、本編でガカーリみたいな。
848本当にあった怖い名無し:05/03/02 14:27:56 ID:G35NKYPg0
>>847 そこまでがっかりしなかったよ。
あの本は怪談慣れした人間(この板とかオカ板に来ているようなw)ほど
怖いと思う。最初の警告が過剰過ぎると思って読んだ人間だけど、
今となっては、納得だった。
849本当にあった怖い名無し:05/03/02 22:18:18 ID:VCL9IjcPO
>847
本スレは、善くも悪くも、儲のスクツだからなぁ
ときどき、ついていけなくなる
850本当にあった怖い名無し:05/03/03 09:34:59 ID:ZV4gRjVc0
>>849
だったら…そうだね。
アンケートに答えて、シークレットBBSに行ってみては?
本スレでは出来ないネタバレと質問・突っ込みが出来ると思うよ。
851本当にあった怖い名無し:05/03/03 10:55:42 ID:U+BmeMi10
弩2
今回は創作臭がきつい。
それを踏まえて買うのならけっこう。
ただし実話としてならノーちゃう。
852本当にあった怖い名無し:05/03/03 11:13:41 ID:wBtM1yBR0
>>851それは文章が?起こった事が?
853本当にあった怖い名無し:05/03/03 11:24:19 ID:5i5ZVu7T0
>>849
儲って何?
854本当にあった怖い名無し:05/03/03 18:15:23 ID:EQRFqFhu0
>>853
イ言者
855本当にあった怖い名無し:05/03/03 19:43:35 ID:5i5ZVu7T0
>>854
dクス
856本当にあった怖い名無し:05/03/03 20:42:47 ID:6Fs1lzi0O
弩2読みました。
確かに創作っぽいのですが、読後感が悪すぎ。
何とも後味が悪い話ばかりですね。
昨夜から読んで、読み終わったのが明け方頃。
今日一日、ずっと頭痛がしています。
只の偶然、若しくは単に寝不足だと思いたい。
ちなみに、僕が住んでるアパートも、川のすぐ近く。うむぅ…
857844:05/03/03 22:23:14 ID:2FQMtafZ0
>>845
>>856の言うように、すっごく後味悪い。
もう一度読むとマジで祟られるんじゃないかと思えて
読んだらさっさと本棚に仕舞いこんだよ(´Д`;)
858本当にあった怖い名無し:05/03/03 23:00:59 ID:qpAFFTfj0
創作臭がきついってただ単に小説風に書いてるだけだろうに・・。
怪談ジャンキーからしたら涎ものの話なんだけど一見さんからしたら
そうでもないのか?
あんなきっつい話もないと思うがなぁ・・。
859本当にあった怖い名無し:05/03/04 00:04:00 ID:qXDXVNWE0
創作だったいいんだけど…ねぇ。
創作なら読者である我々が安心できる=祟りなんかわけだし。
でも、話の色んなところに「ああ、これはネタじゃないなぁ」と思わせる
部分(小説部分にあらず)が出てきて、最悪の気分になる。
創作なら多分ここまで作者が大騒ぎをしなかっただろうしさ。

どちらにせよ、ここ最近出たの実話怪談の中では出色の書籍だと思うよ。
860本当にあった怖い名無し:05/03/04 11:03:05 ID:ZsLmClGQ0
>>585
どの辺がきっついの?
861本当にあった怖い名無し:05/03/04 11:40:23 ID:3Ds6v0NY0
>>860
>>858の事だと思うが、レス。ちなみに俺は>>858ではない。

キッツイ部分は多分…全てが不条理な恐怖な部分だろうね。
因縁・祟は怪談にありがちだけど、弩2に至ってはその因縁・祟そのものが不条理。
それと平山怪談のように人間の闇の部分が描かれているから…。
祟られて幽霊デター!という怖さよりも「厭な」部分がきつい、と言う事だと思うよ。
862本当にあった怖い名無し:05/03/04 13:52:55 ID:ZsLmClGQ0
>>861
ああ、ごめん、レス番間違えた。
指摘の通りです。

人間の「厭な」部分がきつさだったら「東京伝説」のほうがきついと思うな。
実際、因縁・崇に遭うよりそういった惨い目に遭う確率のほうが高いわけだから。
こういう因縁のケースはレアだから自分は安心だと思うのかもしれんね。
863本当にあった怖い名無し:05/03/04 14:32:10 ID:dZATo6w80
>>861
うんうん。人の厭な部分が丸見えになるのが東京伝説だから、そういった視点で見ると
東京伝説の方が上だと思う。
でも、因縁・祟りが加わった分、弩2は特殊な怖さだと思う…。

>こういう因縁のケースはレアだから自分は安心だと思うのかもしれんね。
これまでのこういう系統の話(京都の幽霊マンション・山の上のホテル・三角屋敷・生き人形)の因縁・祟りは
は読者や視聴者が回避しようと思えばできる話。そこに近付かない・タブーにされている事はやらない、とか。

しかし、今回のケースは「避け様がない」話だと思う。
いつの間にやら自分が当事者になってしまう…という危険を常にはらんでいるわけだし。
安心する為の要素が全くない状態。その点が弩2が凶悪な所だと思うね。
864本当にあった怖い名無し:05/03/08 15:06:27 ID:S5AkmEcW0
全然話は変わるけど匂いフェチっているよね。
俺の前の前の彼女ははスゴい匂いフェチだったんだ。つうかもうかなりコアな変態なのかな?
となかく臭いのが好きみたいで、彼女と三回目のHした時、ホテルでシャワーを浴びようと思ったらいきなり怒り出した。
なんでも、洗わない方がいいんだってさ。汗臭いのが好きなんだってさ。
そういや彼女は車でいきなり股間を触ってきたり、改めて仕切り直しみたいなのは嫌だったんだな。
後で考えればよくわかるけど、俺はシャワー浴びてきれいな状態からやりたいからさ。
おまけにコンドームもNGだから、もう二ヵ月程で別れたよ。
顔はロリ系で俺好みだったんだけど、ちょっとキモ過ぎたよ。
865本当にあった怖い名無し:05/03/11 08:22:15 ID:DTmQAWTZ0
さたなきあをブクオフでゲットしてきた。105円なり。
何作目かしらないけど、「超超ちょう怖い話」とかいうやつ。
読んでて思ったのは、「話の途中で出てくるサブタイトルみたいな奴が邪魔」
ということだった。…これってオチがわかるじゃん、と。
んー。あまり好みではないなぁ。
でも、この本だけかもしれない、と思い込んで次の本を買おうか悩み中。

さたなきあのいいところ・おすすめの本をを教えてください。
866本当にあった怖い名無し:05/03/14 17:33:29 ID:s6HzaSc2O
東伝はもう少し、文をすっきり書いてほしい
なんか、怖がらせるための、書き足し見たいかのが
感じられるのが増えてきた気がする
867本当にあった怖い名無し:05/03/15 06:46:52 ID:iXmUvstr0
東京伝説を「東伝」と略すのはヤメてほしい
超怖のスレじゃ「東京」の略で通ってるし
よそで無理やり略すのはどうかと?

普通に東京伝説がいいと思う
868本当にあった怖い名無し:05/03/15 14:10:42 ID:opRynh7l0
>>865
さたなきあのいいところ、それはネーミングセンスなのだ。

集めた本を発行年度順に書棚に並べ
タイトル名を楽しむ...ああ楽しい...。
そして次号のタイトルを予測するのだ。
でも必ず「そ、そうきたか!」と驚きと共に裏切られたりするのだ!
869本当にあった怖い名無し:05/03/16 08:57:45 ID:1lbHMkve0
>>868
だったら今年はなんだろうか?

「恐怖袋」「怖い話∞」ときて…次は差し詰め
「恐 怖 伝 説」とか「東 京 怪 談」
だったりとか。
「凶凶」とか「ド怖い話」とかも予想できる…。
870本当にあった怖い名無し:05/03/16 09:01:17 ID:QsJaAv530
「心に残らない心霊供養」 とか
「幽を訊く日々」 とか
871本当にあった怖い名無し:05/03/16 09:04:35 ID:cQyH6qAD0
「徒然怪談」とか
「日々是恐怖」とか
872本当にあった怖い名無し:05/03/16 09:07:08 ID:QsJaAv530
さたなきあ
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%82%B3%82%BD%82%C8%82%AB%82%A0/list.html

「超怖い〜」と謳ったのは2002年8月が最後で、2003年に「超」怖い話Aが復刊して
からは「超怖い」は付けてないんだな。

「つきあったらたいへん」 とかきぼーん。
873本当にあった怖い名無し:05/03/16 11:14:56 ID:nB+V+SoL0
出ちゃったかどうか、わかんないんだけど。
ちくま文庫「現代民話考」シリーズは、読んでるうちに目が見開いてきます。
妖怪とかバケモノとか、すごく身近にゾワッとくる。
タヌキとか天狗とか河童とかもそれなりにコワいけど、なによりも「木」が
シャレになんないほどおっかないことが身にしみました…
でも、読み物としてのテクニック?はちょっと、ね。
874本当にあった怖い名無し:05/03/16 14:26:21 ID:HDWUVeen0
京都伝説読みて〜!!(笑)
「死に人形」の話がのってるよ
875本当にあった怖い名無し:05/03/16 18:37:19 ID:+ZVbicaW0
>>873
そのシリーズとりあえず全巻揃えてしまったんだけど、
「似た話がこんなに全国に伝播してるよ!」というのが主題なのか、
延々同じような話が続くじゃない。

なんで、3巻のニセ汽車あたりで現在停滞中。

おすすめの(?)「木」読んでみますわ。
876本当にあった怖い名無し:05/03/16 18:54:01 ID:c88f8V3B0
>>875
1つのテーマで大量の話が載ってるので
途中で辛くなるよね。
しかも方言が全然分からなかったりするしw
俺も停滞気味。

でも民俗学的に考えると素晴らしい本なのだと思う。
877本当にあった怖い名無し:05/03/16 19:46:55 ID:pRjlxASs0
同じ人の話がいくつも収録されてるのはしかたないのか
戦争・軍隊も面白かった
878本当にあった怖い名無し:05/03/16 21:24:03 ID:X/uSVcxL0
>>873
>>875-877
現代民話系は同じ話が載ることはしょうがないね。
けど、資料価値もあるし、結構面白い話が載っている。

「遠野物語」の正当な後継書籍として考えても、「現代民話考」は素晴らしいものだと思うのはわたしだけ?
某百物語実話怪談の著者が「我々の怪談は現代の遠野物語」とか言っていたけど、あれは間違いだと思うな。
879本当にあった怖い名無し:05/03/16 23:14:29 ID:pRjlxASs0
ああ同じ話じゃなくて同じ人の話ね
明治の頃、狸が汽車に化けた話は面白かった。
飛行機の飛ぶ音がするのに空のどこにも見えない。あれも狸かな
880本当にあった怖い名無し:2005/03/24(木) 21:03:16 ID:6syGHhMF0
        ヽ(`Д´)ノ
         (  ) ボッキアゲ!!
          ノω|
881本当にあった怖い名無し:2005/03/31(木) 02:09:43 ID:XEpi4o0MO
下さんの本が出たみたいだけど、買った人います?
実話系じゃ無いのかな?
882本当にあった怖い名無し:2005/04/06(水) 15:16:16 ID:FaeTYjKM0
>>881 霊能者者か〜。アマゾンで検索してみたけど、食指をそそるのはなかったな…。

遠藤周作の「怪奇小説集」って実話怪談が入っているって聞いたけど、詳しい人いる?
883本当にあった怖い名無し:2005/04/07(木) 02:02:16 ID:WcAqaGJI0
遠藤臭作の「怪奇小説集」、昔実家にあって読んでた。中身的には
創作の小説と、実際に作者が体験した、という実話?のものと、
実話なのか創作なのかいまいちわからない実話的創作?のものが
入ってるやつだよ。新耳や超怖などが知られた現在ではあまりインパクト
がないかもしれないけれど、今で言うと福澤徹三的な“派手ではないけど
なんだかじわじわくる…これって実話なの?”てな深みが味わえる。
俺はタイトル忘れたけど、育児と夫の暴力に疲れた母親が最後に
子供の顔に米粒を塗りたくり、そして…って話が一番怖イヤな話だった。
884本当にあった怖い名無し:2005/04/07(木) 12:04:34 ID:+zRRk7mQ0
それ覚えてないな〜
タクシーに同乗してきた女性が蜘蛛に.....
って話しか思い出せないよ。
いや、この本だったかも定かでない(ry
885本当にあった怖い名無し:2005/04/10(日) 14:25:34 ID:x+ZfmD8v0
話題になっているようなので、遠藤周作「怪奇小説集」1と2買ってきた。
今から読みます。

つーか、これ昭和の本だったのね…。
886本当にあった怖い名無し:2005/04/10(日) 15:25:10 ID:7WM9OvVt0
されて、目をつけられていた。その係官がジープで乗りつけ、
「ヤスオカはいるか」と土足で上がり込んできた。安岡は常と
変わらぬ応対をし、尋問にいちいち答えていくと、係官の態度
が次第に変わり、「ヤスオカ」と呼び捨てにしていたのが、
「ミスター・ヤスオカ」、そしてついには「プロフェッサー・
ヤスオカ」と呼ぶようになった。

 安岡は欧米旅行の際に垣間見たアメリカの印象から、米国民
が忠誠を誓う星条旗が統合の象徴となっているように、日本の
統合の象徴は万世一系の天皇であること、もし米国が日本国民
の心を無視して、占領政策を誤ったら千載に禍根を残す、と諭
した。

 係官は「わたしは日本にやってきて、いろいろな日本人に会っ
たけれども、あなたのような日本人は初めてです。本当の日本
人を知った気がします」と安岡に握手を求め、晴れ晴れとした
顔で帰って行った。

 昭和20年9月から戦犯容疑者の逮捕が始まり、安岡も覚悟
をしていたが、ついに占領軍司令部の手は伸びなかった。実は
逮捕者リストには入っていたのだが、これを中華民国の情報長
官・王大槇(おうだいしん)からの連絡で知った蒋介石が、安
岡ほどの碩学を戦犯指名するのは間違いだとアメリカを説得し
て、戦犯リストから外させたのであった。

887本当にあった怖い名無し:2005/04/10(日) 17:11:55 ID:pGMNj0vp0
福澤徹三氏の「怪を訊く日々」人気ですよね。

しかし、同氏の著作である「再生ボタン」を読んだところ、
禿げしくつまらなかったので、「怪を訊く日々」の購入を
迷っています。

両作品とも読んだことのある人いませんか?
888本当にあった怖い名無し:2005/04/10(日) 19:28:04 ID:04d3F+mz0
「弩」怖い話(2)、買うかどうか迷っています。
レビューを見ると☆が多いのに「読まない方がいい」と言われていたり、
「怖くない」と言われていたり、期待はずれという意見もあって・・・

http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31498881
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812420008/qid%3D1109352982/sr%3D1-1/ref%3Dsr%5F1%5F10%5F1/249-7429492-1884356
889本当にあった怖い名無し:2005/04/10(日) 21:07:06 ID:7bugVr5H0
>>887
怪を訊く日々はそんなに悪い印象はないよ。
脊髄に響くような恐怖はないけど、孤独感を漂わせた男が、バーの片隅の
暗がりでボソボソと怪談を語ってるかのような独特の雰囲気がある。

>>888
「弩」怖い話(2)は怖いというより、グロテスクというか不気味な話だと思う。
なので、「怖くない」という評価になったり、感染系の話なので「読まない方が
いい」といった評価になるんじゃないかと思う。
890本当にあった怖い名無し:2005/04/10(日) 21:18:35 ID:JUL1zmri0
>>887
福澤氏の文章が大丈夫で、新耳袋とかが好きならOK。
死ぬほど怖く無い代わりに、興味深い怪談があるから。

>>888
>現時点で最高の祟・因縁話が読みたい方だけ、読めばいい。
>被害は最小限に抑えなくてはならない。
というレビューの通りかな。想像力が豊かな人間や、怪談好きにはお勧めできると思う。
逆に、普段本を読まない人には進められないかもしれない。
891本当にあった怖い名無し:2005/04/10(日) 21:40:56 ID:EdYgG8G10
闇夜に怪を語れば 百物語ホラー傑作選 角川ホラー文庫
これは実話怪談?
892ウラオモテヤマネコ ◆bs9fqRKKCM :2005/04/10(日) 21:56:06 ID:97X3ojm40
実話じゃないっすよ。実話っぽいものもあるけど基本は小説集。

ただセレクションは絶品。
893ウラオモテヤマネコ ◆bs9fqRKKCM :2005/04/10(日) 22:01:14 ID:97X3ojm40
失礼

小説集→創作集


です。随筆や詩歌もありますから。
894本当にあった怖い名無し:2005/04/11(月) 00:22:28 ID:KXdjqv1+0
詩歌のホラー傑作選ってどんなのかな?
895887:2005/04/11(月) 01:16:45 ID:agtucz0g0
>>889-890

サンクス!!
読んでみることにします。
896本当にあった怖い名無し:2005/04/12(火) 06:07:30 ID:h04RnoCK0
>>894
トミノの地獄みたいなのかね。
まあ、いわくつきじゃなくても怖い・不気味な詩ってあるよね。
どんなの集めたんだろ。ちょっと興味が出た。
897本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 15:20:47 ID:CqyO86a60
4月発売の実話怪談系の本って、「妖弄記」だけだっけ?
5月が何も無しで、6月が「新耳袋 第10夜」?
どういう終わりになるのか、楽しみだけどちょっと寂しい。
898本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 17:43:41 ID:c4uYmEH10
扶桑社版でやめておけば伝説になったものを
899本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 20:52:02 ID:5v6Ihr9G0
東京伝説も今月だよ27日。
900本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 21:53:44 ID:jwmJPfPl0
>東京伝説も今月だよ27日。
おお、そうだった、そうだった。これも買わねば。

>扶桑社版でやめておけば伝説になったものを
扶桑社版と4夜くらいまでが「実話怪談書籍」として一番面白かったころだねぇ。
今の「我々が一番だ。後発は全て我々の模倣に過ぎない」という感じになったあとの勘違い(権威付け大好き)がなければ…。
901本当にあった怖い名無し:2005/04/16(土) 00:47:20 ID:t11EQUpo0
新耳袋も「超」怖い話も東京伝説も全部読んだ。
そろそろ麻痺してきたなあ。
そろそろ違う感じの本読みたい。
2chの
「心霊ちょっといい話」
「不思議体験エニグマ」
「〜にまつわる怖い話」
こういう感じの体験談が聞きたい。「禍禍」は「エニグマ」っぽいのかな、と思ったけど普通の
心霊物が多くて萎えた。
あと、オカルト板でも異色な「アリス症候群」を扱ったスレがあるけど、ああいうのも面白い。
事実としてあるけど、まだほとんど手付かずの分野「人体」の不思議な話とか。
902本当にあった怖い名無し:2005/04/16(土) 09:20:25 ID:u2NsMTIM0
>>901
「禍禍」は最初から<プチ怪談の詰め合わせ>だっていってたからね。
エニグマとは違うだろー。普通の心霊モノともちょっと毛色が違う気もするし。

違う感じの本だったら、サイコ系の分析物とか、その辺りをお勧めしたい。
もしくは小池壮彦氏の探偵シリーズとか。
意外と宝島文庫(の方が入手しやすい)「伝染る怖い話」もお勧め。
903本当にあった怖い名無し:2005/04/16(土) 15:43:59 ID:4t4V96qX0
この頃は実話怪談にアキアキしちゃって、ワニブックスの中岡俊哉シリーズばっかり読んでます
904本当にあった怖い名無し:2005/04/19(火) 11:06:54 ID:uiedK4AX0
>>901 >>903
チラシ裏乙
905本当にあった怖い名無し:2005/04/19(火) 12:39:35 ID:Lemj4qMU0
上で出ている「伝染る怖い話」。
これ結構おもしろかったよ。中盤の「101匹〜」のところが実話怪談ファン向け
じゃないかな。あと、現代民話とかのファンにもお勧め。
東雅夫氏も寄稿していて、新耳のくだんの話とかリングの話を語っている。
「全てのホラーは不幸の手紙から始まる」だったかな。
906本当にあった怖い名無し:2005/04/27(水) 08:47:17 ID:WoKDofE00
妖弄記、今週出るね。
久々の実話妖怪ものなので、すげー楽しみ。
907本当にあった怖い名無し:2005/04/27(水) 10:30:41 ID:QcJzSxVtO
なぁ、東伝って実話系か?
微妙に違くね?
908本当にあった怖い名無し:2005/04/27(水) 15:35:36 ID:myyZpkn00
>>907
東京伝説は、「実話サイコ・ホラー」ってトコだろうね。
「実話怪談」ではないと思うよ。怪談は「幽霊・化け物云々」の話だから。

初期は特に都市伝説の焼き直しみたいな話もあったけど、ここ最近はそれもあまり
目立たなくなった。
すでに、都市伝説系の本とはまったく別のジャンルになっていると思うんだけど…。
そろそろ東京伝説系の企画が他の出版社とか著者から出てくる予感がするねwwww
909本当にあった怖い名無し:2005/04/27(水) 23:20:24 ID:aJoOWAsr0
>>907
なんちゃって実話風
910本当にあった怖い名無し:2005/04/28(木) 04:20:47 ID:w4QLyVYu0
つーか津山三十人殺し事件を元に八つ墓村が書かれた、そんな感じじゃね?
911本当にあった怖い名無し:2005/04/28(木) 08:15:19 ID:svXYK/Hd0
>>909
なんちゃって実話風は、70〜80年代の怪談本かと。
「東京都 墨田区に住む佐々木洋輔さん(27歳・仮名)は毎夜魘されていた」とか
そういう地域や年齢、他細かいデータを出しつつ、誰がその顛末を見てきたんだ?と
いう怪談。あと<この話は本当にあったことです>とあることも。

んー、例えるなら<膨らませた新聞・週刊誌記事>とか。

つか、本日は「妖弄記」ですよ。
もう買った人いる?
912本当にあった怖い名無し:2005/04/29(金) 19:14:56 ID:wvnD5fDoO
>909
ああっ
そう、まさしくそんな感じがぴったりだなぁ
913本当にあった怖い名無し:2005/04/30(土) 01:11:17 ID:yb8F3gM20
妖弄記
売ってないよう
914本当にあった怖い名無し:2005/05/07(土) 15:48:31 ID:Ule7Uzx00
>>913
妖弄記、漸く出回り始めたみたいだね。
実に面白い本だと思う。怖さ、といった観点でみると殆ど怖くない。
ぞっとするものや想像力が豊かだと怖く感じるものもあるけど。
でも、それを凌駕する面白さがあるよ。
最近の加藤氏はノリにのっているね。
915本当にあった怖い名無し:2005/05/08(日) 05:19:22 ID:jXh2csSZ0
>>913-914
なんか、コンビニでしか売ってなさそうな造本だよね(実際には普通の本屋で
も売ってたけど)。まだ途中までしか読んでないけど、面白いね。これは久々の
ヒットかも。
916本当にあった怖い名無し:2005/05/08(日) 23:46:26 ID:YQzVhU/Z0
>915

>なんか、コンビニでしか売ってなさそうな造本だよね。

でもって、買い漏らすと2度と入手不可能っぽいし。
917本当にあった怖い名無し:2005/05/09(月) 13:37:20 ID:7KzgnKUd0
確かに買いもらすと、二度と手に入らない気がするwwww
何とか買えたからいいけどさっ。

手に入りにくい怪談本は多いよね。特に絶版のものとか。
918本当にあった怖い名無し:2005/05/09(月) 21:19:42 ID:3q3GRb260
心に残った幽霊供養の続編出ないかな
919本当にあった怖い名無し:2005/05/09(月) 23:35:14 ID:wl3kozsw0
>>918
2005年版読みたいね
装丁軽めにしてもう少し安価になればなおいい
920本当にあった怖い名無し:2005/05/10(火) 23:11:34 ID:afkus/Xr0
>>919 禿しく同意
921本当にあった怖い名無し:2005/05/13(金) 19:27:08 ID:1SvmJzkT0
>>919-920
装丁軽めにしても学研だから、1200円くらいかもね。
高田寅彦氏って他には何も怪談本を出していないのかな?
922本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 11:57:49 ID:vcYOfIFK0
「実話都市伝説」という「ナックルズ」風の本、VOL.2まで出てるけど、それ以降はポシャったのかな?
923本当にあった怖い名無し:2005/05/15(日) 19:21:44 ID:xNTmhFn20
>>922
マイウェイ出版だっけか?
ttp://www.myway-pub.jp/
詳しくはここで調べてみてくれ。

実話怪談系の雑誌とか書籍が増えたけど、玉石混合だねぇ。
924922:2005/05/15(日) 20:04:59 ID:R0JLudU70
>923

サンクス。
実はそこも見てみた。「実話都市伝説」で検索してね。
そこでもVOL.2までしか載ってなかったんで、やっぱりポシャったのかな、って。
内容が詰め込みすぎで、継続的に発行できるとは思えなかったし・・・
925本当にあった怖い名無し:2005/05/16(月) 21:46:07 ID:i8X8oO3j0
玉石の玉がほとんどないような
926本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 08:12:43 ID:cGH8JPEF0
玉石か。玉ってぇと…

横綱:「超」怖い話(平山・加藤)新耳袋(木原・中山)

大関:稲川 小池壮彦 高田寅彦

関脇:加門七海 福沢徹三 さたなきあ 平谷美樹

小結:朝業るみ子 工藤美代子


石:その他コンビニ向け怪談本・受け狙い雑誌
  (何とか研究会とか何とか委員会とかそういう個人名で出していないのはほぼ石?)
927本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 09:25:41 ID:nPJOTT6z0
>>926
なかなかうまいね
928本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 12:34:57 ID:1+U3VEYc0
>926

うん、うまい。
なかなか的を射てるとオモ。

今ちょうどコンビニに、二見書房かどこか系の、「本当にあった心霊実話」
(だったかな。あまりにもありきたりなタイトルだったので、まともに覚えてない)が出てるけど、
食指が動かんのよなー。
929本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 12:43:50 ID:bRPrwgCH0
雑誌・ムック系は石だらけだよな。こっちはもう十両しかいないかも・・・
930本当にあった怖い名無し:2005/05/17(火) 14:32:02 ID:LkwVAQSH0
雑誌とかは副読本というか、特集記事が面白かったりするからなぁ。
その辺で購入する意味がある。

「本当にあった心霊実話」とかそういう<実話>をタイトルにしたもので
面白かったのって少ない。たまに「おおっ」というのはあるけど、全部じゃないし。
931本当にあった怖い名無し:2005/05/18(水) 19:45:08 ID:8ytIc9iF0
「幽」第3号 6月24日発売予定

ttp://web-davinci.jp/contents/kaidan/information.html
932本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 02:27:39 ID:umDg3itM0
新耳袋が横綱て・・・・・・
933本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 11:34:43 ID:uQ3dE4yx0
>>932
妥当だと思うけど…。
扶桑社版「新・耳・袋 あなたの隣の怖い話」は実話怪談のエポックメイキングな本だったし。
最近のていたらくは目に余るものがあるけど、ある一定のレベルは保っていると思うよ。
といいつつ、現在東の横綱に比べて数段落ちるのは認めるけど。

正確な番付を作るかい?<この板で。
934本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 12:53:34 ID:oqpDy1NoO
超も今のバージョンは正直・・・
935本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 16:57:42 ID:q8cAtwuY0
横綱にも強よかったのも、それほどでもないのがいたよ
今現在の怪談番付知りたいね、有志の意見をもとむ!!
936本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 17:06:50 ID:8zbcHjjD0
新耳は十夜で断髪式。
937本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 18:23:49 ID:2hKIiDSv0
断髪式…笑った。
ついでにテンプレ。厳密に怪談書籍を書いていないような人もいるけど、
その辺りは調整よろしゅう。
番付はテキトー。幕内・幕下で分けるべき?

●横綱
●大関
●関脇
●小結
●前頭筆頭
●前頭二枚目
938本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 18:24:39 ID:2hKIiDSv0
参考資料:怪談本著者(敬称略)
・秋本あまん
・朝業るみ子
・阿刀田高
・安藤君平/薫平
・稲川淳二
・今野圓輔
・大迫純一
・加門七海
・北野翔一
・工藤美代子
・小池壮彦
・桜金蔵
・さたなきあ
・猿田 悠
・新耳袋(木原浩勝・中山市朗)
・高田寅彦
・「超」怖い話(平山夢明・加藤一)
・つまみ枝豆
・中岡俊哉
・樋口明雄
・平谷美樹
・福沢徹三
・松谷みよ子
・矢島誠
・山口敏太郎
・結城伸夫
・渡邊文雄
939本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 18:31:41 ID:2hKIiDSv0
と、書き込んでなんだが、
・秋本あまんと朝業るみ子は一緒でいい?
・新耳と「超」怖い話は著者それぞれで分ける?
・番付の決め手は?(出版数?内容?)
・現在も活躍する人に絞る?

難しいかもねーこれ。
940本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 19:27:23 ID:18xj1Ug6O
実話!ニュースに流れた怪事件!ってスレ、4〜5年前のだけど
また見たいな。2ch閉鎖事件の前のだから倉庫にもないかも…。
941本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 22:46:53 ID:xPO+EVG/0
横綱は東京伝説
942本当にあった怖い名無し:2005/05/19(木) 23:30:02 ID:tfoq6tUo0
>>941
そいつは横綱ではなくK−1チャンピオンって所だろ
情緒もなくガチンコの殴り合い、もれも一番好きだけどね(笑)
943本当にあった怖い名無し:2005/05/20(金) 01:36:07 ID:VAnRgW7z0
今日、書店で鈴木光司の『EYES』って新刊出てるの見つけた。
御存じ『リング』シリーズの作者が、実際に取材して得た実話を
元に書いた短編ホラー小説集らしいんだけどね。誰か読んだ人いるかな?
感想気本。
944本当にあった怖い名無し:2005/05/21(土) 19:10:35 ID:kFCbdzb70
>>943
まだ読んでないなぁ。
鈴木光司氏の作品があまり好きじゃない。
リングはまだしも、その後がぐだぐだ。
945本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 00:39:37 ID:5I+R6PiV0
鈴木光司の「楽園」は傑作。「生と死の幻想」もなかなか。
「らせん」も俺は好きだな。「生命の定義」とか「ウィルス=ビデオテープ」とかのくだりは
最高だった。「リング」に出てくる天然痘ウィルスの伏線が「らせん」で活きてくるのがたまらんかった。「リングウィルス」の進化に伴う、のろいのビデオのおまじないの進化など、つぼに入りまくり。
ホラーとしてみるから期待はずれと思われてるけど・・・。

とにかく「楽園」を読め!(ファンタジーだけど)
946本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 01:09:39 ID:Swm8Mv0l0
洞窟に閉じこめられる話が好きだった
閉所恐怖症にはタマラン
947本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 11:21:57 ID:3GGIpd+d0
鈴木光司の著作は面白いのか…。うん、今度読んでみよう。

そういえばmこうやって小説家が書く「実話怪談モノ」って結構多い?
夢枕獏とか、加門七海とか、他に誰がいたっけ?
948本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 17:33:19 ID:fBTxozHV0
>>940

実話!!ニュースに流れた怪事件!!
ttp://piza.2ch.net/occult/kako/971/971205692.html

今だったら絶対放送禁止なニュース
ttp://piza.2ch.net/occult/kako/979/979733129.html
949本当にあった怖い名無し:2005/05/22(日) 18:52:06 ID:ZZNMi2Am0
>>947
高橋克彦も怖いよ。
950本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 11:15:22 ID:YuoSXa9k0
>>949
あー高橋克彦ね。黄昏奇譚だっけ?
しかしこの人のオカルトエッセイ・対談集を読むと、脳が(笑)。
「何でも信じてしまうんだなぁ、高橋克彦」と思った。
「七大悪魔」とか駄目だろ!という。
951本当になかった怖い名無し:2005/05/23(月) 11:22:25 ID:gbGeayTY0
>>950
水がダメらしい。この人。
952本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 11:54:42 ID:z0qo5lGo0
>>951
水が駄目って…高橋克彦?
なんかオカルトな理由でもあるの?
953本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 15:34:33 ID:jkavlGS60
高橋克彦「黄昏綺譚」だったっけ?

オカルトな理由があったと思う。
頭を洗うあの姿勢が嫌で
(風呂に入るのは大丈夫←湯だから。水が嫌なんだそうだ)
週1回理髪店で洗髪してもらうとか書いてあった様な…
キタネーと思った記憶あり。
954本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 16:07:07 ID:8+aBtct70
「書斎からの空飛ぶ円盤」というエッセイ集にあったね、そのエピソード。
このエッセイ集、もうなんか凄いというか、なんというか。
怪談関係のエッセイを漁っている時に買ったんだけど、あらゆる意味で驚いた。
心霊・オカルト系の話も多数載っているけど、やはり「日本を代表するエクソシストK」で爆笑。
「私の前世」というタイトルから数編のエッセイに出てくるKとは「小●露●」のことなんだけど、
ここまで信じるか!?っていうね。あははは。
笑って読むにはとてもいいエッセイ集かと。
955本当になかった怖い名無し:2005/05/23(月) 16:07:11 ID:q9OesXNP0
>>952
昔、霊らしきものに頭を叩かれたらしい。
それからダメだとか。


黄昏奇譚は怖いな。
すべての話が怖いわけではないが、バイクの話と従兄弟が死ぬ話が怖かった。
それと、真夜中に山中で道に迷って大名行列を見てしまう話が怖かった。
この人は「のどかな話」って書いてるけど、普通怖いでしょ。
そんな物見たら。
956本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 17:40:25 ID:FUTdiZ6F0
「竜の柩」は面白かった。この人本当に信じてるんだろうなあ。自分の思いを主人公に喋らせてるんだろね。
続編の「竜の言霊(だっけ?」もおもしろかった。
意外とこの人は人物描写がすばらしい。大正時代の日本人像の描写がすごく良かった。
まさに大正ロマンって感じで。
957本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 18:36:16 ID:4nL2mm1p0
フィクションとして割り切って書いている分にはいいだろうけどね。
高橋氏は筆力があるのに、私生活ではなんか間違った方向に行っている気がしないでもない。

占いをされた相手によって態度を変えるのもどうかなぁ、といった感じ。
例のK氏や大泉の母は全面的に信じて、訪問してきた霊感商法占い師には怒りを露にする…。
(このやり取りだけでかなり笑えるのだが)
958本当にあった怖い名無し:2005/05/23(月) 18:49:59 ID:d2/Nj8fd0
俺は弟の身にふりかかった話しが怖かった。
959本当にあった怖い名無し:2005/05/24(火) 02:08:00 ID:oMhI1tZY0
俺は高橋の顔が怖かった。
960本当になかった怖い名無し:2005/05/24(火) 11:01:32 ID:8MVdUSwk0
↑顔は普通だろ。
怖いのは体型。
961本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 18:13:33 ID:EiJRIIot0
そろそろ次スレ立てたほうがいいのかな?
それとも、このままこのスレだけで終わりでいい?
962本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 20:13:01 ID:HIcdd9QA0
>>961
そんなにペース早くないから、>980を過ぎたくらいでもよさげな希ガス。
怪談本総合スレっていうのはあってヨイと思う。
963本当にあった怖い名無し:2005/05/25(水) 21:52:46 ID:BglKouW60
うん、怪談本総合スレはあってもいいかもしれない。
中立っぽい感じだ良かったし、雑談するのにもよかったりするし。
マッタリでいい感じ。

980くらいまで待ちだね。
964本当にあった怖い名無し:2005/05/26(木) 17:09:22 ID:99V7yqKn0
怪談書評サイト「冥帝文庫」がブッ潰れた今、怪談系書評をしているサイトで
参考になるところはありますか?
965本当にあった怖い名無し:2005/05/26(木) 21:35:50 ID:EzuI1ZgE0
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1032688355/l50

開店休業状態だけどSF板にもこんなのがある
966本当にあった怖い名無し
山のミステリー 東京新聞出版局





1 山の幽霊ばなし(真冬の幽霊
体が透ける ほか)
2 人智を超えるもの(浮かび上がる遭難遺体
夢に現れた遭難現場 ほか)
3 自然の不思議(森のなかから助けを求める声
死者を悼むリス ほか)
4 ひとの不思議(ザックの中身
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まあまあ