あえて「ガイシュツ」な怖い話を晒すスレッド

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201あなたのうしろに名無しさんが・・・
教師がタイ人少女を買春した。
202ダヌル・ウェブスター:02/08/15 20:47
タイ人少女は教師によって買春された
test
204あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/17 11:42
.
205あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/17 11:54
がいそつをきそつとよんではならない これは2chねらの常識である






大和高田 イヒヒ
206あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/18 05:24
アメリカのど田舎の一本道で、一人の青年がバイクに乗っていた。
彼はヘルメットを被っておらず、スピードは100`を超えていた。
と、青年は頭に強い衝撃を受け、うしろに吹っ飛ばされた。
道に転がった青年の額には、カブトムシが原形のママのめりこんでいたとさ。
むろん即死であった。
207あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/18 05:25
呼んだかい? ポイズン
誰か反町呼んだのか? ポイズン
>194 を読んで動けずになっていたので
あわてて「ちんこ音頭」で気を持ち直しました。
210あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/19 22:18
.
211道路標識:02/08/21 13:27
今から数十年前、今の運輸省にあたる政府機関で、
道路標識の統一事業が行われました。
そして、いくつかの標識は一般公募でデザインを決める事になりました。

そのうち「歩行者」をあらわす標識に選ばれたのは、ある写真家が撮った
「手をつなぐ父と娘」の写真でした。
デザインの決定をうけて、標識はすぐに日本中に設置されました。
政府職員は記念品を贈呈する為、モデルになった女の子の家を調べて訪れました。
しかし、女の子は行方不明になっていました。

その写真は、「父と娘」の姿ではなく誘拐犯に連れて行かれる女の子の姿
をたまたま写してしまったものだったのです。
212虹岡富子(♂):02/08/21 13:28
>>211何度聞いてもキャ〜〜〜!!
213東東京市:02/08/21 13:29
>162 の標識はこれのことでいいのかな。
今更ながらdat逝き阻止age。
214東東京市:02/08/21 14:15
>212
今更ながらの話にレスがついて嬉しいのでもう1本。
215電話:02/08/21 14:17
その女性はストーカーに追けまわされていました。
家には悪戯電話が毎日同じ時間にかかってきます。
はじめのうちは
「今日は○×で買い物していたね」
という内容でしたが、次第に
「今日は○時に帰って来たね」
「今、電気を点けたね」
という内容に変わっていき、そのことから
ストーカーはだんだんと彼女の家に近づき、その近くから
電話をしていることが分かりました。

身の危険を感じた彼女が警察に相談したところ、
電話のかかってくる時間が同じなら逆探知が出来るとのことで
次の電話を逆探知することになりました。
216電話:02/08/21 14:19
次の日も案の定、電話は同じ時間にかかって来ました。
彼女が電話を切って数分後に警察から電話が
掛かってきました。


「○×さん!すぐに家を出てください!
電話はあなたの家の2階から掛かってきているんです!」
>>216
そういえば今年、小学校の校長先生だかがアパートの天井裏を通路にして
女性の部屋を覗いていた事件があったねー
218東東京市:02/08/21 22:46
>217
ありましたな〜。
何よりも「校長先生」ってところにインパクトがありますた。
事件を知って笑ったけど、実際に天井裏の”目”と目が合ったら怖いだろうな。
生徒には「校長だって覗きぐらいします」という良い教えになったことかと(w

ついでのコピペ >167 にタイトルがあったので。
「洒落にならない」初代スレより プッシーフットさん頂きます。
219マイナスドライバー:02/08/21 22:46
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
220マイナスドライバー:02/08/21 22:48
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
>>219-220
怖いですね。
覗き野郎が視界を塞ぐこの子を刺そうとしたのでしょうか
222東東京市:02/08/21 23:44
>221
そうみたいですね。
向こう側の目と目が合った、というだけでも怖いのに
ドライバーって。。。
霊が出てくるわけでなく、登場人物に全く危害が及んでる
訳でもないのにコワい、っていうところがイイ!です。
223あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/22 00:00
1のバカ。かしまさんの話なんか書くから今夜寝れないじゃないか!
怖がりな奴は読むなって最初に書いといてくれよ!!
こえーよー。かしまさんやって来たらどーしよー
1のハゲ!バカ!ウンコ!!
で、>223はどのスレでガイシュツなんですか?
225良い霊:02/08/22 15:46
カップルが山道をドライブしていた。
ふと気がつくと前方に子どもがいる。
男はあわててブレーキを踏んで表に出たが子ども
の姿はない。
前方を見るとそこは断崖絶壁でブレーキを踏んで
いなければ車ごと落ちていたところだった。
女は「きっとあの子どもは私達を助けてくれた良い霊だったのよ」
と言った。
その直後背後から「落ちちゃえば良かったのに・・・」
と声がした・・・
226:02/08/22 16:01
カメラマンとモデルが南アフリカの湖に写真集を撮りに行った時の話。

その湖の手前は平地だが奥にはかなり高い断崖絶壁があり、カメラマンは
断崖絶壁をバックにしてモデルの写真を撮り始めた。
モデルの後ろに湖と断崖絶壁、その構図でシャッターを押していると、突然
ファインダーの中に一人の人間が湖に落ちていく姿が飛び込んできた。
慌ててカメラマンは湖に落ちていく人間の方を追いかけてシャッターを押し続けた。

勿論、撮影は中止。すぐに警察を呼んだが湖に落ちた人は助からなかった。
断崖絶壁の上から湖に身を投げた自殺者だった。
警察の話ではこの湖は自殺の名所として地元では有名らしい。
モデルもショックを受けていたが、なんとか撮影を完了しアメリカに帰った。
227:02/08/22 16:01
それから数週間が過ぎた。
現像はすでに終わっているはずなのに、出版元の担当者の方にはカメラマンからの
連絡が無い。痺れを切らした担当者がカメラマンに電話して見ると、
「今回の撮影は無かった事にしてほしい」 の一言。
「わざわざ南アフリカまで行ってそれはないだろう。ハッキリとした理由を聞かせてくれ。」
担当者はカメラマンからその理由を聞き出そうとするがなかなか答えてくれない。
偶然に自殺者を写してしまった話は聞いていたが、電話ではどうしようもないので
担当者はカメラマンのオフィスを訪ねることにした。

玄関に出てきたカメラマンの顔にはかなりの疲労の色が出ていた。
カメラマンを問い詰めると、
「わかった。写真を見てくれ。そして君がこの写真集をどうするか決めてくれ。」
担当者は渡された写真の束を一枚一枚めくって見る事にした。
228:02/08/22 16:04
そこには湖をバックにモデルが写っていた。
かなりきれいな湖だし、さらに後ろの断崖絶壁もすばらしい。
しかし、ある写真のところで担当者の手が止まった。
写真の右上に落ちていく人の姿が写っていた。
「ああ、これが自殺者かい?しかしこれくらいどうってことないだろ?」
じょじょに湖に落ちていく自殺者が連続写真で写っていた。
やがて、自殺者の体が湖に触れそうな写真をめくった瞬間。

担当者は大きな叫び声を発し、写真をとり落とした。
その手に握られた写真には写っていたのは・・・。


湖から突き出た無数の手だった。
229 :02/08/22 21:44
おお!ガイシュツ!ガイシュツ!
230東東京市:02/08/22 22:00
ガイシュツコールキター━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

コピペばっかやってるとちょっと罪悪感が迫ってきますな。
>224
223じゃないんですが、私はココでみました(死ぬほど洒落にならない初代スレ)
http://piza.2ch.net/occult/kako/965/965152644.html
231ネックレス:02/08/23 03:53
ある男に買ってもらったネックレスをしていた女が、
癌になって死んだ。
死ぬ間際、女は見舞いに来た女友達に、それを渡した。
「私は、もういらないからね・・・」

友人は、着けるのは気が引けたので、
鑑定士に出し、それを分析してもらった。
後日、鑑定士から電話が。

「・・どこでこの様なものを手に入れられたのです?
それはいいとしても、これはウランの結晶体です。
こんなもの着けたら、放射能にやられて死んでしまいますよ」
232バーの女:02/08/23 03:56
ある男がアメリカに一人で旅行に行った。
1ヶ月くらい経ちそろそろ旅も終りかというある日、とあるバーに酒を
飲みに行った。 一人で酒を飲んでいたが、見知らぬ女性が話しかけて
きて一緒に飲む事に成った。
1ヶ月近く一人旅をしていたから、寂しくなってきていた男はそれはそれは
女性と楽しくおしゃべりしながら酒を飲んでいた。

ふと気がつくと、どうやら男はいつのまにか寝てしまったらしい。
ついつい酒が進み疲れもあってか寝てしまったようだが、男は目が覚めた。
233バーの女:02/08/23 03:58
周りを見渡してみるとバーではなかった。
寂びれたホテルの浴室の、バスタブの中で寝てしまったようだ。
風呂からあがろうとするが、なかなか体が言う事を聞かない。
男はギョッとした。男は「お湯」ではなく「氷水」に浸かっていたのだ。
「何故?」と男は思い、ふとバスタブの壁を見ると
「助かりたければここに電話しろ」という言葉と警察の電話番号が書かれていた。
男はなんとか体を動かし電話して病院へ運ばれた。

病院で初めて分かったそうだが、男の二つあるはずの腎臓が
一つ無くなっていたそうだ。
234笑顔:02/08/23 20:29
小4のK君がお母さんと一緒に買い物に行って帰る途中
とおりがかったマンションの1階のベランダに
同い年ぐらいのかわいい女の子が組んだ腕をベランダの縁に
のせてその上に顎をのせてぼんやり外を見ていた、
その子がK君が見てるのに気づき笑顔を作った
K君も笑って返した
そのとき女の子が組んだ腕をものすごい速さで揺らしながら
腕と頭だけになってむかってきた
今夜のタモリ倶楽部は
激しくガイシュツかと
236あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/24 08:59
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。

結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに
その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは
娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、
驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。

そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい
写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、

「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」
237東東京市:02/08/24 15:01
>235
そのガイシュツは「電気」ですね?でも話したタレントは誰だったんだろう。
>236
ガイシュツゥー、と言おうと思ったが最後の一文が怖ヒィィィィィ。
238電気:02/08/24 15:03
A子さんはサークルの仲間とその先輩と一緒にB先輩のアパートに
遊びにゆきました。みんなで食べたり飲んだりして賑やかに過ごし
ましたが、深夜をまわった頃解散となり、A子さんも近くに住む
友人とともに先輩のアパートをあとにしました。
歩き始めてからしばらくして、A子さんは先輩の家に忘れ物をした
ことに気付いたのです。あわてて引き返しましたが、すでにアパートの
電気は消えており先輩はもう寝てしまったようでした。

がっかりしながら試しにドアノブをまわしてみると、鍵をかけわすれた
らしくドアが開きました。バッグを置いた場所もわかっていたし、
わざわざ起こす必要もないと思ったので、電気をつけずに小さな声で
「バッグをとりに来ました」
といいながら、そうっとバッグを手にとってそのまま部屋をあとにしました。
239電気:02/08/24 15:04
次の日、学校でB先輩を見かけなかったA子さんは、心配してB先輩の
アパートに行ってみることにしました。するとアパートのまわりは
パトカーや警官や、それを取り囲む野次馬で溢れているのです。

A子    :「何かあったんですか?」
野次馬の1人:「ゆうべ殺人があったんです。◯号室のBさんですって」

犯人はA子さんたちが帰宅した後、鍵のかかっていないドアから部屋に侵入して
ナイフで数回刺して刺殺したということでした。
あの時、先輩をきちんと起こして、鍵をかけるように言っておくんだった…。
A子さんは後悔の気持でいっぱいになりました。
240電気:02/08/24 15:06
数日後、事件の直前まで一緒に飲んでいたというA子さんとサークルの仲間が、
事情聴取で警察に呼ばれました。A子さんも責任を感じるあまり、分かる限りの
範囲で質問に答えていました。
最後に警官が小さな紙切れを取り出してこう言いました。
「現場にこんなものが落ちていたんですがね。何か心当たりはありますか?」
その紙には汚いなぐり書きで


『電気をつけなくて良かったな』

と書いてありました。 それを見てA子さんは真っ青になりました。
A子さんが部屋に戻った時点で、先輩はもう殺されていたのです。
そしてあのとき先輩を起こそうとするか電気をつけるかしていたら
自分は犯人と鉢合わせして…
241あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/24 23:23
>>236
その話って「洒落こわ」に初めて載った話じゃない?ガイシュツデハないと思うけど
242東東京市:02/08/24 23:52
>241
ara?ガイシュツでなかったですか。スミマセン。
ちょっと似た話を聞いたことがあったので。
ある4人家族がとある地方の旅館に宿泊。深夜に娘か母親が
トイレで惨殺されているのが発見された。

全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面は誰だか判別がつかなくなる程
斬り付けられていた。死体には舌がなかった。
トイレには格子のついた幅30・、高さ10・程の窓と小さな通風孔が
あったがとても人の入れる大きさではない。
カギもかけられていた。誰がどこから侵入してきたのか・・・。
警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを
聴取したが、現場が密室だったこともあり、迷宮入りになるかと
思われたが、ある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。
「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、
とんでもないことになったので、お話します」

「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで
天井裏から個室を撮影していていたのです。撮影していると格子のはまっている
小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、
このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」

息子はビデオテープについて訪ねられると、恐怖が蘇ったのか半狂乱に。
精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、
捜査員達もテープを再生するのを恐れた。
そのテープには排尿する女性を俯瞰で撮影した映像が収っていた。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、
小窓からガラスの破片らしきものを握った小さな、15〜20・程の
老婆が音もなく飛び込んできた。女性は悲鳴をあげる間もなく
咽を掻き斬られ、そして顔中を、体中を斬り付けられ・・・。
女性が息絶えると、小さな老婆は死体から舌と頭皮の一部を切り取り、天井を見上げ、


「次はおまえだよ」

と言って小窓から出て行った・・・。舌と、髪の毛のついた頭皮とを持って。

捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する
者もいたという。結局事件は未解決のままだが、警視庁に、件のビデオテープが
今なお保管されていると言う。
246マンホール:02/08/25 15:09
ある仕事帰りのサラリーマンが道を歩いていると、
目の前のマンホールの蓋がわずかに開いているのに気づいた。
工事の人が閉め忘れていったのかと思いながら通りすぎようとすると、
「・・・出られないよ〜」
と、かぼそい子供の声がした。
なんと、真っ暗なマンホールの中にわずかな街灯に照らされた子供の顔が見えたのだ。
「「・・・出られないよ〜」
闇の中から声が響く。
事故で落ちた子供が助けを求めている・・・そう思った彼は慌てふためいた。
助けを呼ぼうにも周りには誰もいないし、携帯電話も無かったし、 電話ボックスも近くにない。
「・・・出られないよ〜」
その間にも子供は呼びかける。
「分かった、今助けてやるからな」
彼がそう声をかけると、
マンホールの中から細く青白い手が差し出された。
思わずそれを掴もうとした彼は、掴む寸前で、疑問に気づいた。
先ほどから子供の声は淡々としていて、事故に巻き込まれて差し迫った感じが全く無い。
そして何故マンホールの蓋が開いているのか?
専門家が専用器具でも使わない限り、そう簡単に開くはずがない。
中から子供が押し開けるなんてことは不可能だ。
一体これはどういう事なのか?
彼は差し出した手を少しずつ引っ込め、体もマンホールから少しずつ離れていった。
すると、子供の声が変わった。これまで弱々しかった声が、
太く、感情のこめられていない不気味な声に変化した。
「・・・出してくれるんじゃないのか」
それを聞いた彼は全身の毛が逆立った。
声が変化した瞬間、マンホールの底から何かが沸き起こって迫ってくるような気配を感じた。
そして彼は一目散にその場から駆け出した。
一度だけ振り向くと、マンホールの蓋がしっかりと閉まっているのが見えたという・・・。
247東東京市:02/08/26 04:24
>246
初めて読んだ!しかもコワい。
マンホール、自分が何度か読んだのは別の話です。
ガイシュツではないかもしれませんが
(名無しの多摩っこさん作?ネタ自体はガイシュツとのこと)
マンホールつながりでコピペさせてもらいます。
名無しの多摩っこさんお借りします。

>236
当人でないのに勝手に>241 にレスしてしまいました。すみません。
248東東京市:02/08/26 04:25
マユミという名の女子高生が学校に向かって歩いていました。
いつもと同じ時間に、いつもの道をいつもと同じ速さで歩いていく。
すると、ふと目の前に同じ学校の制服が見えた。近づいていくと、
それは同じクラスの生徒で、しかもいつもいじめられている女の子だ。
クラス全員が彼女をイジメていた。
先生もイジメを知りながらも見て見ぬふりをしていた。
女子校なので、結構エグイことをする。無視をする時もあれば、
使用済みの生理用品を机の上に置いたりなんてこともあった。
マユミちゃんも、特に彼女を憎らしいと思ったことはなかったが、
自分だけイジメをしないわけにもいかず、周りにあわせて、
無視やひどいことを言ったりしたりしていた。

だんだん近づいていくと、いじめられっこの彼女がとっても
嬉しそうな顔をしているのが見えた。
幸せそうな笑顔で飛び跳ねている。
マユミは、その姿を不思議に思いながらも彼女のすぐ近くまで来た。
彼女はマンホールの上で跳ねていた。とっても幸せそうな顔をして、
なぜか「九、九、九…」と言っている。
「何してるの?」尋ねてみた。
しかし、彼女は返事をせずに「九、九、九…」といいながら跳ねている。
「無視してんじゃないよ」今度は口調を強めて言った。
しかし、彼女は返事をしないで、相変わらず同じことを続けている。
249東東京市:02/08/26 04:27
今まで、特別に彼女を憎らしく思っていなかったが、嬉しそうに、
しかも自分を無視したことで、何か急にとてつもなく強い感情が湧き起こってきた。
しかし、それを抑え込んで、「なんで、そんなことしてんのよ?」もう一度尋ねた。
それでも、彼女は何も聞こえないみたいに嬉しそうに跳ねている。
ここにきて、マユミの中で今までと違った感情が生まれた。
ひょっとしたら‘マンホールの上で数字を言いながら跳ねる’ということは
とっても楽しいことではないのか、そんなことを思った。
バカらしいとは考えつつも、微かにそんな思いが頭の中をよぎった。

複雑な思いに戸惑いを感じながらも、
とにかくマンホールの上で楽しそうに跳ねる彼女の邪魔をしたくなった。
いじめられっこの彼女がなんでこんな楽しそうにしているの、なにか納得できない、
そんな感情に身を任せ「ちょっと退きなさい。私がやるから」そう言って、
強引に彼女を押しのけ、マンホールの上に立った。
足をわずかに曲げ、すこし腰を低くしてから思いっきり上に跳びあがる。
その瞬間、となりに押しのけられた彼女がすばやく渾身の力でマンホールの蓋を取った。
マユミは真っ直ぐマンホールの下に落ちていく。
彼女は蓋を閉めて、とっても幸せそうな顔で、再びその上でジャンプして、
今度は「十、十、十…」と言いはじめた。
250育美ちゃん:02/08/26 14:03
育美ちゃんは小学校に上がる前にお父さんを亡くしてしまい
お母さんはその後再婚もせずに働きまくって育美ちゃんを高校は
もちろん、大学にまで入れてくれました。
でも、無理がたたって倒れてしまいました。
それでも身体が良くなるとまた働きはじめて、そしてまた倒れて・・・。
そんなことを繰り返しているうちについに起き上がれない身体に
なってしまいました。
そして自分がもう長くないと悟ったお母さんは
お守りを1つ育美ちゃんに手渡し、
「ごめんね育美。ひとりでも頑張るんだよ。
でも、どうしても辛かったり耐えられなくなったら
このお守りを開けなさい」と言いました。
しばらくしてお母さんは亡くなってしまいました。
育美ちゃんはお母さんに貰ったお守りをお風呂に入るとき以外は
肌身離さず持ち歩いていました。

その後、育美ちゃんは親戚に預けられたのですが、その親戚は
育美ちゃんを疎ましく思い、あからさまに邪魔物扱いしていたのです。
そして学校でも両親のいない育美ちゃんはいじめの標的になってしまい
辛い毎日を送ってました。
家でも学校でも邪魔物扱いされ、相談できる友達もいない育美ちゃんは
そのうち死ぬ事ばかり考えるようになってしまったのです。
そんな時育美ちゃんはお母さんの形見であるお守りの事を思い出しました。
「辛さに耐えられなくなったら中をあけなさい」
今がその時だと思った育美ちゃんはあの優しかったお母さんの温もりを思い出しながらお守りを開けてみました。
するとそこには1枚の紙が折り畳んで入っていました。
なんだこれだけ?と拍子抜けした育美ちゃんが
その紙を取りだして開いてみると。そこには・・・
震えた文字で「育美、死ね」と書かれていました。
251東東京市:02/08/26 16:33
>250
「救いようのない話を教えれ」スレにも書き込んでください(そんなものはない)。
しかし…。
どこでガイシュツなんだろ。
252 :02/08/27 21:18
>>250

ごっつコワヒ!!!
253あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/27 21:59
育美ちゃんお母さんが働きまくってくれたお陰で大学までいったんでしょ
大学生が親戚に預けられる?
親がいないからってイジメられる?
まるで小学生の話みたいだな、話の設定が途中からおかしいんじゃない?
254東東京市:02/08/28 01:45
裏返しで死んでいる話が聞きたいのよ、正直。
255 250:02/08/28 22:03
>>253
し、しまった!実はこの話、「洒落コワ」に載ってたやつなんだけど、お守りの中を
見るくだりがやけにあっさりしてたんで(ふつーに生活してた)オチを際出させるためには
この育美ちゃんが不幸のどん底にいた方がイイと思って勝手に変えちゃったんですよ。
そーか、大学生だった....。
256あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/28 22:41
ガイシュツしてて何がガイシュツだ(円
257あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/29 03:27
(円ってなに??
つーか、「ガイシュツしてて何がガイシュツだ」って何???
258あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/29 03:39
>256ごっつコワヒ
大学生のAは人をからかうのが好きで、例えばレストランに仲間4人で入り、
店員が「4名様ですね」と言うとAは「良く見ろよ、5人だろ!」
と言って脅かすのだ。
結構しつこくやるので、Aには本当に何か見えるんじゃないかと思うけれど、
Aは人の反応を見て「うそだよー」とゲラゲラ笑う。
周りの友達もなんども注意するけど一向にやめないのだ。

いつも仲間とつるんで飯を食べていたAは、たまには一人で食べようと
近くのファミレスに入った。Aは窓際の席に座った。
ウエイトレスが来て水の入ったコップをAの前に置いた。
そしてAの向い側にも置いた。誰もいないのに。
Aは「あれ?」と思った。
「もしかしたらここに先に誰か座ってたのかも。それかウエイトレスが単に
間違えたんだ。誰か来たらそのときどけばいいさ」
ウエイトレスがオーダーを取りに来た。Aはナポリタンを注文した。
店には他の客はいなくなってしまったので、Aはやっぱり水はウエイトレスの
間違いだと思った。
しばらくしてナポリタンがAの前に置かれた。そしてAの向い側にも。
Aは激怒してウエイトレスに言った。
「なんでオレ1人しかいないのに2つも出すんだ!」
ウエイトレスはびっくりして
「あれ?さっきは二人いたのに」
レジにいた店員もAと入って来たのは二人だったと言う。
Aは非常に憤慨して店を出ていった。

Aは怒りつつも自分がいつもやっているいたずらをやり返された
ようで、もうこんなたちの悪いことは止めようと心に決めた。
しかし、それが始まりだった。Aが店に入ると今度は店員の方が 必ず一人多く
間違えるのだ。
それは始めての店でも、旅行先の店でも、 誰と行っても。
満員電車の中にもかかわらず、Aの前だけ一人分空くようにもなった。
「もう一人の誰かがオレについてくる…」
Aは外にでられなくなった。ノイローゼ気味になり、体重も減り、
別人のようになってしまった。
数カ月もAはその生活を続けていた。外にでられないという事ではなく、
「もうひとりの誰か」と接しないという生活である。
Aはこんなに時間がたったんだから、もう「誰か」はどこかへ行ったかもしれないと思い
久しぶりに外を歩いてみた。久しぶりの外は気持ちよかった。
Aはそのままレストランに入った。レストランの中はわりと人もいて
明るい感じだった。Aは普通の席はまだ少し抵抗があるので誰もいないカウンターに座った。
自分がなんでこんなことで悩んでいたんだろうと思わせるくらいすがすがしい気持ちだった。
「いらっしゃいませ」
店員がカウンターのAの前に水を置いた。

そしてAの横にも、その横にも、その横もその横もその横も…!
262あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/29 16:49
ガッツコワヒ!(円
263あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/29 18:07
Theガッツ 〜コワヒ〜
264東東京市:02/08/30 02:19
ある中学でマラソン大会が行われた時のことだ。
この大会には一人、体の弱い生徒が参加していた。
彼は体は弱くとも意思は強く、ビリとはいえ最後まで見事に完走。
そんな彼の姿をゴール前に集まったクラスメイトたちは拍手と大歓声で迎えた。
ところが、無理をしすぎたのであろうか。
彼はゴールをした途端にその場に倒れ込み、意識を失ってしまった。
驚いた教師たちはすぐに彼を病院に運び込んだが、
彼の意識は二度と戻ることがなかった。
265東東京市:02/08/30 02:20
後日、そのマラソン大会の写真が現像された。
教師の一人が頑張る生徒たちの姿を収めようと撮影していたものだ。
その中にはあの少年がゴールした瞬間に撮られた写真、ゴールを駆けぬけながら
今まさに崩れ落ちようとしている少年の写真も含まれていた。
「彼が参加したいと言った時、やはりもっと強く反対しておくべきだったんだ」
教師は悔やみながら少年の最後の姿を見つめた。
苦悶の表情を浮かべ、今まさに倒れようとする少年。
そして、一瞬後の悲劇を知らずに少年に向けて暖かい拍手を送る他の生徒たち・・・
しかしその瞬間、教師は驚きのあまり写真を取り落としてしまいそうになった。
何万分の一の偶然だろうか。
写真の中、少年に向けて拍手を送る生徒たちの手は全てぴったりと合わさっていたのだ。

まるで合掌しているかのように・・・
これ、ガイシュツというか…有名な「サリーちゃんの館」の元になった話かな?
知り合いが実際に体験したと、すごい剣幕で語るけど都市伝説っぽいから私は信じてないけどね。

東京都足立区に、バブル成金の一家の住み家があった。
平成不況のあおりで、この一家は全員揃って無理心中してしまった。
この家は未だに買い手がつかず、現場にそのまま放置されているそうだ。

とある日、この家にキモ試しに行こうという話が持ち上がり、
この話をしてくれたAを中心に、男女4人のグループが出かけていった。
何が出たら記念になるからと言い、メンバーの一人(仮にB)はハンディカムを廻していた。
家の玄関を開けて、中に入るときにメンバーの一人がふざけて
「おじゃましまーす」と言った。
中を探索しても、別に何も見つからない。変わった事も起きない。
だんだん飽きてきて、帰る事に決めた。帰るときも誰かがふざけて「おじゃましましたー」と言った。

後日ハンディカムを見た4人は愕然とした。
映像には何も映し出されていないものの、「お邪魔します」の声に続けて
「いらっしゃい」と、何者かも声が紛れ込んでいたのだ。
そして、「お邪魔しました」との声に続いて…

「帰さないよ……」


この時ハンディカムを撮ったBさんは行方不明。
同行したBさんの彼女のCさんも同じく行方不明。
そしてAさんは……音信普通なんです。
(Dさんと私は元々交流無いので、連絡の取りようがない)

本当なんですかね?これ…
死人の話をしましょうか…
ぬれた髪をびったりと張り付かせて、夜道に立っているんです。
のっぺりとしていて、やけに白い女なんですけどね…
はやくその場を通り過ぎたくてたまりませんでしたよ
おっかないじゃないですか!うっかり乗せて、取り殺されたりなんてしたら。
まぁ、以前にもそんな話、友人から聞いたことありますしね。
えらく嫌な気分ですよ。そんなの見ちゃった日には。
だけど、よく考えたら私も死んでるんだよなぁ…。早く通り過ぎようとして、事故っちゃったんだ。


次に死ぬのは…
5年くらい前夜中の2時30分頃テレビをつけたら
カラーバーが映っていて
ああ、やっぱりこの時間は放送やってないな、寝ようと
ふと思ったその時急に画面が切り替わって
ゴミ処理場が映し出されました。そしてテロップに
NNN臨時放送と出てひたすら処理場を遠景で映し続けるのです。
なんなのだろうと思って様子をうかがっていると
人の名前がスタッフロールのようにせり上がってきて
ナレーターが抑揚のない声でそれを読み上げていきました。
バックには暗い感じのクラシックが流れ
だいたいそれが5分くらい続いたでしょうか、最後に


「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」
269コピペくん:02/08/30 22:22
僕はい1Fの一番手前の部屋だったけど一番奥の部屋の人
がある日いきなり行方不明になった。
何の前触れも無く突然居場所が解らなくなり結局田舎の家族が
家財道具を引き払っていきました。
その後も何度もアパートに来て連絡はありませんでしたかと聞きに来ていた
けど、結局見つからなかったらしい
あと、昼間窓の外におじさんが立っていたので良く見ると足が地面から
30cmくらい浮いていた。
にこにこ笑って「すいませーん!すいませーん!」とか言ってたけど
窓を空けなかったらいきなり怖い形相になって「殺してやる!見えてるぞ!」
とか言って消えてしまった。
それからずっと窓は雨戸を閉めっぱなしにしてた。
良く見ると雨戸の裏にお札がいっぱい貼ってあった。
その冬、1メートル近く行きが積もった夜、僕の部屋のチャイムが鳴った。
「すいませーん空けてください!すいませーん!」という声がする。
何かイヤな感じがしてふと玄関の扉の左のすりガラスを見ると
白い服を着た4、5人の女の人が横に並んでいるのが見えた。
「すいませーん、はやくあけてくださーい、はやくはやくはやく」
と尋常じゃないイントネーションの合唱とチャイムの乱打に僕が怯えて立ちすくんで
いると「ちがうのよ、ねえねぇ」とわけの解らない事を言い出した。
怖くなって一番奥の部屋で布団をかぶって寝ていると
部屋の雨戸の外から「あけてくださーい、いるんでしょ、帰りませんよ」
とか「これあげるからあけてください」とか言ってたけど
やがて声がしなくなった。
朝になって玄関をみてみるとセミの抜け殻が30個以上積み上げてあった。
玄関にも雨戸の外にも雪の上に足跡がなかった。
裏山の霊園の亡霊がやってくるんだろうなと思いました。
この話は20歳までに忘れないと死ぬ。
A・B・C・Dが冬の中国に登山に行った。
山小屋に着き爺さんから5人分のお茶を貰い一泊した。
Aは置き物から声を聞きB・Cは写真を撮りDは悪夢を見た。
翌日、爺さんに近道を教えて貰い出発した。
下山する集団と挨拶し、教えてもらった道を進むが、
吹雪で遭難した。夜、小さな小屋を発見し、
眠らぬよう4隅に立ちタッチするゲームをした。
翌朝Bが口を割る。「あのゲームは4人じゃできない」
一番後ろで登ったDは「すれ違った人達の後頭部が割れてた」
と語った。Cは「寝ないで良かった。外で私達が眠る
のを見計らう中国人がいた。」と言った。Aも「そうか、俺が
あの小屋で見た達磨という名の飾りは本物だったか。
喋ったのは気のせいじゃなかった」と呟く。下山することにした。
朝日で壁一面に「遭難」と書いてあったのに気付く。
下山途中、爺さんが100`で登って「遭難すれば良かった」と言う。
街に着きホテルに向かう。と、Cが部屋のトイレで死体で見つかる。
A・B・Dは警察に連絡し、来た警官はトイレ盗撮ビデオを見せた。
隙間30cmの小窓から入り人を殺す緑の小人が映っていた。
一晩過ごすが、朝、Bがフロから出てこない。煮込まれスープになっていた。
A・DがB・Cの写真を見ると遭難死体が映っていた。またDは警官の
「夢と違うじゃねーか」という声を、Aは通行人の「何故爺さんおんぶしてます?」
との声を聞いた。もう除霊しようと霊媒師を探し、爺さんを除霊するには山頂で
頂上と書いた看板を立てろと言われ山に登った。下山する集団がDに
「よく分かったな」と言い、Aは「今度は遭難しないでね」とCの声を聞く。
小屋に着くと「眠らなくて残念だった」とのメモがあった。無視し山頂に登った。
Aは言う「すまない。看板忘れた」D「いいよ。あの霊媒師、調べたらもう死んでい
たから」A「そうか。Bさ、お互い別のホテルなら死ななかったかもな」D「Cもな」
A「なぜそう思う?」D「お前は?」A&D「お前、佐川一政 宮崎勤 だろ?」
というと、2人は刃物で刺しあい、地面に血で“エイズの世界へようこそ”と書いた。
272あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/08/31 03:23
「猿の列車」はガイシュツに入りますか?
自分の中でのベストヒットですが。
273東東京市:02/08/31 06:48
>>272
他スレでガイシュツでもこのスレで既出でなければ「初出」となるんで
ないでしょうか。と自分が決めることでもないんですが。
タイトルだけ聞くと全然怖くなさそうな罠だすな。
274東東京市:02/08/31 06:49
ある大学のサークルでの合宿でのこと。
A子は一人だけ、サークルのバスの集合時間に遅れてしまい、
遅れて宿に着いた。
宿に着くとサークルのメンバーが皆暗い顔をしている。
「何かあったのか?」
A子が聞くと1人が話し出した。

サークルのメンバーのうち、A子と付き合っていた男が
やはり遅れてくることになり、バイクを走らせてくる途中
崖がら落ちて事故死したとのだと。
A子は信じられなかった。悲しみに沈むというより、ショックで
呆然としてしまった。
合宿は中止となったが、夜遅いこともありその晩はとりあえず宿に
泊まることとなった。
午前2時過ぎ、A子が寝るに寝られずまんじりともしないでいると、
突然ふすまを激しく叩く音が。

「A子、俺だ、ここを開けてくれ!!」
275東東京市:02/08/31 06:50
間違いなく事故死したはずの男の声だ。
A子が恐怖に身をこわばらせていると、
叩く音はどんどん激しくなっていく。
周りのメンバーは言った。

「あなたのことが心残りで、彼の霊があなたを連れに来たのよ。
絶対に開けてはいけない、あなたも連れて行かれてしまう!」

そうしている間にも、ふすまを叩く音は破れんばかりの音に
なっていく。
「A子、俺だ、今すぐここを開けろ!早く!!」
A子は恐ろしさで身を震わせながらも考えた。
彼は霊になってまで自分に会いに来たのだ。
最後に一目会って、お別れをしに来たのかもしれない。
今、会わなければ一生後悔することになるかもしれない。
それに、何かあっても周りにはサークルのメンバーがいる。
A子はしばらく躊躇した後、皆の制止をふりきってふすまを開けた。
276東東京市:02/08/31 06:52
そこには確かに彼がいた。

顔を真っ青にし、荒く息を吐く彼の姿が。
彼は真っ青ではあるが、普段の彼と変わりがない。
「あなた…事故で死んだんじゃなかったの?」
「そんな話、誰に聞いたんだ。」
彼が話すところによると、サークルのメンバーが乗ったバスが
崖から転落し、乗っていた全員が死亡したという。

えっ、と思いA子は後ろを振り返る。
そこにはだれもいなかった。
277あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/02 21:12
良スレあげ
278 :02/09/03 20:23
>>273
その「猿列車」って多「洒落こわ」の「猿夢」(?)と思うけど、かなり恐いよ。
279あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/09/04 01:39
>>273おぉ「猿夢」 今まで読んだ中で恐さNo.1かも
  保守
281あなてっとも おつらぬおしらっぱい:02/09/07 02:29
はじめて、お便りします。あずさといいます。
近鉄電車のお話です。
私は奈良の富雄という所に住んでいて、大阪から帰るときは近鉄電車を利用します。
大学生の頃、神戸の方まで通っていました。
夜、21:30くらいに、近鉄の大阪側の始発駅である難波から電車に乗りました。
富雄駅の手前から生駒、東生駒、富雄と電車は止まります。
生駒を過ぎ、東生駒から女の子を連れた女の人が乗ってきました。
女の人は緑色の三角布を首の下で結んでいて、何重にもスカートをはいていて、
床まである長さのものを着ていました。何だか昔風の、最近の人じゃないみたいな感じ
でした。女の子は首の上まで刈り上げたオカッパで、頭のてっぺんで噴水みたいに
髪を赤いリボンで結んでいました。
服装は覚えていませんが、女の子も昔風の感じがしました。
そのときの車両は、ちょうどすべての座席に人が座っていて、不思議なことに
みんな女の人でした。
私は、車両のなかの一番はしっこに座っていました。
その席は三人がけで、席の端に私が座り、真ん中を空けて別の端に若い女の人が
座っていました。その車両で空いている席はそこしかありませんでした。
東生駒から乗ってきた女の子を連れた女の人は、女の子を私のとなりに座らせて、
別の席のほうにいき、その前で吊革を持って立っていました。
どうして女の子の近くにいないんだろうと思ったことを覚えています。
やがて、女の子は眠り始めました。
眠り出すとこっちのほうにコックリコックリと、もたれてきました。
それがイヤだったので、意地悪かったのですが軽く押し返しました。
すると女の子は別の端の若い女の人のほうに、もたれかかりはじめたようでした。
女の子はその女の人にも押し返されたようで、今度はもたれかからないで
真ん中でゆらゆらと揺れながら「ママ、ママ…」と言いはじめました。
何度も「ママ、ママ…」と言うので、そのとき、どうして女の子の近くに来ない
んだろうと思ったことを覚えています。

何度「ママ、ママ…」というのを聞いたでしょうか。
突然「やっぱりそうなるとおもってたんや」と低い男のダミ声がすぐ耳もとで
したのです。
「えっ!」と驚いて、女の子のほうを見ると、ニヤッと私のほうをじっと見て
いました。
ゾオッとして、気がつくと降りる富雄駅だったのです。
飛び降りてからも、ゾオッとした感覚は残っていて、電車の中を見ることが
できませんでした。あのダミ声は強烈でした。
>>281-283
なつかすぃ
285?@:02/09/07 23:32

Aのところに夜中、電話があった。
「きゅるきゅるきゅる、でしょ?」
でしょ、以外の言葉は何だか聞き取れない。カセットテープの声を早回ししてるような
な音がする。
「は?何だよ、いたずら?」もちろんAは電話を切る。
次の日学校でAは昨日の電話のことをBに話した。
しばらくして、Aは原因不明の事故で死んだ。
ある日Bのところに電話があった。
「きゅるきゅるきゅる、でしょ?」
Bは思い出した。Aが死ぬ前に言ってた電話のことを。
何か薄ら寒い気がしてBは電話を切るに切れない。
「きゅるきゅるきゅる、でしょ?」
「きゅるきゅるきゅる、でしょ?」
とうとう朝になってしまったが、だんだんと耳が慣れてきて
早回しの部分が微かだが聞き取れるようになった。
恐怖と睡魔で意識が朦朧としてきたその時にBははっきり聞き取った。
「あなた死にたいん、でしょ?」
Bは「いいえ。」と言って電話を切った。
その後Bにはおかしなことは何一つ起こらなかった。
286272:02/09/07 23:45
じゃ、「猿列車(猿夢)」いきます。
知らない人のために言っておきますが、「牛の首」の次くらいに怖いです。
眠れなくなっても知りません。マジで。
287272:02/09/07 23:45
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。

私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。

つづく
288272:02/09/07 23:48
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。

私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)

とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり〜活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。

私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。
289272:02/09/07 23:49

気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。

すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。 「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。

なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
290272:02/09/07 23:50
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉〜挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?

それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です……。
最初の頃の死ぬ程〜スレに載ってたやつですね。
今読んでも怖い。
猿夢が本当に怖い話になったのは、
その後だった記憶がある。
293272:02/09/08 01:40
>>292
その通り!
じつはこの「猿列車」、続きがあるのです。
その部分を今からコピペします。
294272:02/09/08 01:43
684 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2000/09/07(木) 00:41
あのぅ、9の方が書いていた、サルの電車の夢って
見るとヤバイですかね?この話しをまったく知らない弟が
ほぼまったく同じ夢見ちゃったんですけど・・・状況も一緒で
オチも一緒です。何かに呪われたんですかね?
688 名前:684 投稿日:2000/09/07(木) 01:16
>687
実はここのスレにこの夢の話しがあるって友達に聞いてやってきたんですよ。だから私も今マジ恐です。

弟はこの夢を一夜で3連続で見たとのこと。
9の方は4年間があいてたみたいだけど、弟はこの日
3回目にして、起きる直前夢の中のサルに
「またですかぁ〜?お客さん・・・」って言われて恐ろしくて寝れなかった、って言ってた・・・。
本気で詳しく知ってる人いないかな?
295272:02/09/08 01:44
694 名前:684 投稿日:2000/09/07(木) 02:36
じゃぁ詳しく夢の内容を・・・
自分は駅にいておサルさん運転の汽車ぽっぽが駅につく。おサルは「お乗りになりますか?」と聞いてきて「はい」と答えて一番前に座る。自分の後ろには2人のお客さんがすでに乗っていて、出発。
一つ目の駅は「えぐりだし駅」そこで一番後ろの人が
目からえぐられて内臓をえぐられてしまう。次の駅は
「きりきざみ駅」自分の後ろのお客さんが文字どおり
きりきざまれてしまう。ここにきて「次は自分だ!早く起きなきゃ!」って思って必死に起きようとして、なんとか
目を覚ました。んで安心してもう一回寝たら、また同じ
夢(汽車に乗るところから)同じ場面で目を覚ました。
んでもう一回寝たら、また同じ夢(最初から)同じ場面、
でもこの3回目の夢では目を覚ます直前におサルに「またですか?お客さん・・・」と言われてしまった。
この日弟はここから眠れなかったって。
気持ち悪いほど似てませんか?9さんの夢と!
296272:02/09/08 01:46
これがマジだとすれば下手な怪談よりずっと怖いですな。
この話を聞いた日にゃもう眠れない、と言うよりも
眠る事自体が恐怖の対象になり兼ねない辺りがさらにたちが悪い(汗
297東東京市:02/09/08 06:22
猿夢(猿列車)、始めて読んだときはピンとこなかったが
今読むとしみじみ怖いな〜。>>294-295も怖い。

死ぬ間際になって、普通なら人生の走馬燈が見えるハズのところ、この男の場合は
列車に乗って挽肉にされるシーンが見えるんだろうな…。やだやだ。
私はマンションのロビーでエレベーターを待っていた。
彼氏の家を深夜12時に出て、車で送って貰ってきたところだ。
エレベーターは3階にあった。2階、1階、そして地下へと
降りて、また、1階に上がってきた。
チン、と音がして、エレベーターの扉が開いた。
どきっとした。
女の人が乗っていた。五十歳くらいだろうか。主婦のようだ。
両手を自分の前で重ねたようにして、うつむいて立っている。
どきっとしたのは、その人が、入り口に背を向けていたからだ。
ガラス張りで外の見えるエレベーターならいざ知らず、
こんな小さなマンションの、五人も乗ったら窮屈な感じのする
このエレベーターに、一人で壁の方を向いて乗っているなんて。
私は乗るのをためらった。
だが、その後ろ姿からは攻撃的な感じは見受けられない。
小柄で、着ているものだって母や近所の主婦達とたいして
変わらない。大丈夫だろう、と判断した私は、エレベーター
に乗ることにした。さりげなく乗り込んでドアを閉め、
4階のボタンを押して、また、あれっと思った。
どこの階のボタンも押されていなかったのだ。
住人ではないのだろうか。エレベーターの操作がわからない?
何階に行くのか聞いてみようか。
だが、私がそんなことを考えている間もその婦人は少しも
動かないままで、声をかけることができないまま4階について
しまった。一緒におりてきたらどうしよう、と思ったが、
自然にドアが閉まる音が背後にしただけで、その人が動いた
様子はまったく感じられなかった。
眠っている母をおこさないように風呂に入り、
冷蔵庫をあけると、風呂上がりには欠かせないいつもの牛乳
がきらしていることに気づいた。私の喉は習慣で、
こんなにも牛乳を欲している。
マンションのすぐ近くにコンビニがある。夜中に出向くことも
珍しくない。私は財布を持ち、ドアに鍵をかけて
エレベーターに向かった。エレベーターは4階にあったので、
下向きの矢印ボタンを押したらすぐに扉が開いた。
ぎょっとした。
先程の女の人が、まだ同じ姿勢のまま乗っていたのだ。
恐い、と感じた。
今度は乗れない、と思った。
私はその人が振り向いたりしない事を祈りながら
階段のほうへ向かった・・・。