◇◆オカルトな作品を募集します◆◇

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一日一話の精神で逝きます
「1月19日……天候は一向に良くならない。
テントに閉じ込められて、すでに3日。
食料ももうじき底を尽きそうだ。
(約10秒沈黙)
出発前に「遺言用に」と冗談半分で持ってきたテープレコーダー。
まさか本当にこういう形で使うなんて……
(約5秒沈黙)
同行してた高野とは、はぐれてしまって会えないままだ。
この吹雪の中、探しに行くのは自殺行為とも言える。
なんとか無事でいてくれればいいのだが…
ともかく、彼の無事を祈りながら、今日はもう寝ることにする。
明日もこうして録音できるかどうか、分からないが…」
(録音中断)

「1月20日……外の吹雪はまだ止まない。
本当に救助は来るのだろうか?
(約10秒沈黙)
正直、冬山登山を甘く考えていたのを今は激しく後悔している。
(ザザ)明日も命があればいいのだが……」
(録音中断)

「1月21日……耳元で高野に呼ばれたような気がした。
飛び起きて辺りを見回すが誰もいない。
とうとう幻聴がはじまったようであ(ザザザザ…以下約10秒間雑音のため判聴不可能)」
(録音中断)
「1月22日……
(約15秒沈黙)
良心の呵責に耐え切れな(ザザァァァ)きたので告白する。
(約10秒沈黙)
高野は、はぐれたのではない。私が殺してしまったのだ。
遭難した我々がテントを建ててビバーグしたのは1月12日のことだ。
最初の3日間こそ、互いを励ましあっていたが、
4日目から、私の心に死に対する恐怖が根付き始めていた。
それは時間を重ねるごとに私の中で大きくなっていった。
持参していた食料が少なかったのも要因の一つといえる。
5日目、物音で目が覚めた。
高野が食料を漁っていたのだ。
私が激しくなじると、彼も激しく反論し、
互いが互いを監視する形で一睡もせずに1日を過ごした。
6日目、残り少なくなっていく食料を見ながら私の中で悪魔が囁いた。
(約3秒沈黙)
『奴を殺せ』と…………
疲労と不眠状態で精神状態がおかしくなっていたのだろう。
気づいた時には、持参していたナイフで高野に襲い掛かっていた。
が、高野も同じ考えだったようだ。彼の手にもナイフが握られていた。
テントの中でた(ザザザザ…以下約20秒間雑音のため判聴不可能)
がつくと、高野の喉にはナイフが深々と突き刺さっていた。
もう眼の光は無く、呼吸も止まっていた。
ややあって、私は高野の遺体を担いでテントの外へ出て、
猛吹雪の中彼を雪の下に埋めた。
(約8秒沈黙)
このテープを聴いた方は、彼の遺体を探して
手厚く供養してやって欲しい。
私にはそれができそうに無い。
話し疲れたので、もう寝ることにする」
(録音中断)
「1月23日……
テントの中を(ザザ)き込む人影を見た。
あれは高野だったのだ(ザァァ)うか…
(約5秒沈黙)
彼は私を許していないだろう「ゆる……ない」
どうすれば(ザザザザザ…以下約20秒間雑音のため判聴不可能)」
(録音中断)

「1(ザザザザザ)ち……
テントのそ(ザザァァァ)高野が呼ぶ声が(ザザザザ)
私はまだ死に「死……」ない。
私は彼に「……しょに……いよ」ていないのだ。
私が(ザザザザ…以下約30秒間雑音のため判聴不可能)」
(録音中断)

「(約15秒間雑音)が、遺言(ザザガガガ…以下約10秒間雑音のため判聴不可能)
彼の言っていることがわか(ザザザザ)
しかし、私には受け入れることができ(ザザザザ)」
(録音中断)

「(ザザザザ)たか(ガガガボグッ)や(ザザザザァァァ)
おれは(ボグン)そこに(ザザザ)(ピーガー)ない。
が(ボゴンボツン)たの「……のき…」(ザザザザザ)
いやだ(ザザザザガァァァァ)(ボゴン)(ボツンボツン)
え(ザザァァァァガー)(ボツン)」
(以下約20秒間雑音のあと、無音状態。これ以上は録音されていない)


以上が、T山で遭難した横野木昌弘さんと高野喜一朗さんのテントに遺されていた
テープの内容です。
横野木さんと高野さんはテントの中で互いをナイフで刺している状態で発見されました。
横野木さんは頭部を、高野さんは頸部を刺されていて、ほぼ即死状態だったようです。
検視の結果でも、ほぼ同時刻に死亡していたことが確認されています。
また、奇妙なことに、このテープが収められていたテープレコーダーには
電池が入っていなかったそうです。
では、このテープの内容は、誰がどうやって吹き込んだ物なのでしょう?
その答えは未だに出ていません。
105あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 10:03
道化師(ぴえろ)のちょっとだけ怖い話
題名の通り、ちょっとだけ怖い話を集めたページです。
投稿作品も充実しており、夜、部屋を真っ暗にして見ると怖さ倍増です。
友達と一緒にとまりにいった時等、怖い話が必要な時にはこのページで
ネタを仕込んでおいた方がいいかも。
http://members.tripod.co.jp/doukesipierrot/

1061:02/07/03 13:43
>98さん

不条理さが出ていて面白いです。オカルトはその世界で通じる理屈や秩序を
作りがちですが、そう言ったオカルトなりの説明のつかない話ですね。
自分ト同じ人格が他にいるといった話は、オカルトの世界でもあまりききません。
ドッペルゲンガーとも違うし。評価はc°

>102さん
実話ですか?
もしそうなら私が評価をくだすこと自体意味がありません。
一体誰に評価をあげたらいいでしょう? 当事者はもういないのに。
107あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 14:10
設定@ 家族を含む30人程度のグループ
設定A 閉じ込められて出れなくなり餓死状態に負いこまれた。
設定B 食べる物に困って人間を食べた。お互いに。

108ぼっこし屋 ◆CRASH/NU :02/07/03 23:40
>>106(1)
当然創作。
109あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/04 00:09
ago
110あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/04 01:20
>108さん
実話っぽく演出すると百物語で受けるでしょう。C°
111ちくり魔:02/07/04 01:24
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1024937331/515-632

↑ブサイコスレに載ってた話(30分毎に書き込まれていた)
最初はみんな期待して読んでいたんだけど
途中から話の流れがだんだん変になっていき
最終的には完全にスレ違いの創作話になっていた。

どうでしょうか、>>1さん。
ちなみに、このスレの住人の評価は
ほぼ満場一致で「喝」ランクみたいなんですけど。
   海外旅行(下書)

 私達はあの時、外国旅行をしていました。
 楽しい外国旅行になるはずでしたが・・・最悪の旅行になってしまったのです。
 なぜなら、外国で移動のために乗り込んだ飛行機が、不時着してしまったのですから・・・。
 自分が、このような目に遭うとは、想像もしていませんでした。
 飛行機が不時着した場所は、高い山の中です。
 不時着時の衝撃で、かなりの乗客が亡くなりました。
 私は運良く助かりましたが・・・いえ、あの時、死んだ方が良かったのかもしれません。
 生き残った私達には、最悪の状況が待っていたのですから・・・。
 私達は、寒さを凌ぐため、飛行機の中で過ごす必要があったのです。
 しかし飛行機は、ひどく壊れていたため、私達が過ごせそうな空間は限られていました。
 それで私達は、そこで亡くなっていた方達を外へ連れ出したのです。
 もちろん飛行機の中には、まだ亡くなった方が大勢居る事を承知していました。
 でも私達は、亡くなった方を見たくなかったのです。
 その時から1時間もしないうちに、私達は不思議な現象を体験しました。
 出入り口にしている所を、外で誰かが叩いていたのです。
 私達は「救助隊が来てくれた」と、喜んで外に出てみました。
 ところが、そこには外に連れ出した方達が、出入り口に寄り掛かっていたのです。
 気味が悪くなった私達は、その方達を遠くへ連れて行きました。
 しかし、しばらくすると、またその方達が出入り口に来てしまうのです。
 私達は体力の消耗を避けるため、その方達を無視する事にしました。
 すると、日増しに出入り口を叩く音が、弱まっていったのです。
 外からは時折、亡くなった方の声が聞こえてきました。
 「寒い」、「痛い」、「中に入れてくれ!」など、苦痛を訴える声です。
 そのうちに、その声も聞こえなくなりました。
 私達が救助されたのは、それから三日後の事です。
 救助隊の人達が来た時、私達は喜んで出入り口を開けました。
113112終了:02/07/04 23:10
 その時、何と亡くなったはずの一人が、救助隊の人達と一緒に立っています。
 そして救助隊の一人が、こう言いました。
 「この人が、ここを案内してくれたんだ」
 私達は、気絶していたその人を、「死んでいる」と勘違いしていたのです。
 私達は、その人にお礼をし、中に入れなかった事情を説明しました。
 すると、その人はこう言うのです。
 「私は、もうそんな事を気にしていませんよ」
 「ただあの人達を、早くちゃんとした所に、お連れしたかっただけです」
 「あなた達は、あの人達の声を聞いていましたか?」
 その時、私達は何も答える事が出来ませんでした。
 私は現在、非難される事を恐れながら、生活しています。
 あの時の事が、日本で酷い話にされ、知れ渡ったために・・・。

>>106
 素晴らしい評価とコメントを、有難うございます。
 102さんの話をもとに、違う話を作ってみました。
 乱文で申し訳ありません。
 それに、設定もかなり無理がありますね・・・。

>>102
 勝手にすみません。
114あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/04 23:55
 
115:02/07/05 00:43
>112さん
昔、「生きてこそ」と言う映画がありました。アンデス山中に飛行機が不時着する
する実話を元にした話です。食料が尽きたり、なだれに遭ったり、乗客の遺体を食べたり・・・・

似たようなシチュエーションで生々しい話を知っているせいか、ラストは
今ひとつ「怖い」要素が伝わりません。「酷い話」が何かもよく分かりません。
出入り口を叩く音の辺りは使えるかもしれません。
「私」が実は死んでいて、出入り口を叩くのが亡くなった乗客。救助隊は
「私」があの世へ正しく行ける為の・・・・
とかにしてみるとおもしろそうです。D°


116116終了:02/07/05 02:17
   プール(下書)

 私は2年ぶりに、スポーツクラブへ行きました。
 そのスポーツクラブは、私にとって想い出の場所です。
 でも、再び通い始めてから3週間ほどで、行かなくなってしまいました。
 理由は、やっぱり悲しくて、やるせない気持ちになるからです。
 2週間ぐらいは、新しい友達も出来て「また通ってよかった」と思っていました。
 ところがある日、スポーツクラブの友達から、こんな話を聞いてしまったのです。
 「ねぇ、ここのプールって、誰か死んでるのかな?」
 「あの若いインストラクターから、変な話を聞いたんだけど」
 「時々ここのプールで、幽霊が現れるらしいよ」
 「でもその幽霊って、絶対に姿を見せないんですって」
 「営業時間が終わって、誰も居ない時に現れるらしいよ」
 「あのインストラクターも、誰かが泳いでいる音を聞いたんですって」
 2年前、私はこのプールで、彼と出会いました。
 その後、彼はあっという間に、癌で死んでしまったのです。
 入院中に私がお見舞いに行っても、彼は辛い顔を見せませんでした。
 いつもふざけて「死にそうだ」と言いながら、私に甘えていたのです。
 「死ぬ前に、ナッチとデートしたいから連れてきて」などと・・・。
 その度に私は、「早く死んで、背後霊にでもなれば」と言っていました。
 すると彼は、いつも私にこう言っていたのです。
「俺が死んだら、お前の枕元に毎晩立ってやる」と・・・。
 でも彼は、ただの一度も、私の枕元に現れた事がありません。
 彼は私に対する最期の言葉を、手紙に託して勝手に死んでしまいました。
 「もし君が、僕の夢を見る時に、僕は、君の側に居られるだろうか?」
 「いや、君には早く、違う彼と幸せな交際をしてほしい」
 「だから君の夢には、現れたりしないよ」
 「例え僕が死んでも、君に会えないからって、泣いたりしないつもりだ」
 「もし、泣きそうになったら、大好きな水泳で涙なんか洗い流すさ」
 「だから、心配しないでほしい」
 「いつまでも体に気を付けて、幸せな人生を送ってくれ」
 私はもう、あのプールには行きません。
 彼の楽しみを、奪ってしまいそうなので・・・。
117116:02/07/05 02:24
>>115
 貴重な情報と、アドバイスを有難うございます。
 早速「生きてこそ」を調べてみます。
 出入り口を叩く音は、頃合いを見計らって、また違う話に使ってみます。
 それから、こちらの弟2話をもとに、話を作ってみました。
 ttp://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1024040417/l50
 駄文ばかりで、申し訳ありませんが・・・。
1181:02/07/05 15:56
>111さん
確かに体験談を書くべきところではうけないでしょうね。
でも、作品を募集しているこのスレを建てた身としては、この作品は
なかなか楽しめました。ちいさいb。
119:02/07/05 19:03
>116さん
泣ける話です。少女・女性向けの雑誌に仕えそうな話っす。
でも、インパクトを出すのが難しそうです。C
つまらん。才能がないにしてもほどがある。

くだらん長文スレやめろや
121あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/05 23:05
>120
じゃああなたが何か書いて。
>>121
煽ることだけ一丁前(のふり)の厨に、無理言っちゃ駄目
1241:02/07/06 11:32
>112
アメリカのB級映画っぽくしてるのがわかります。
でも、設定に少し無理があるかな。あまりリアリティーを感じ取れずに
その作品の世界へ入り込むことが難しいです。
かなり昔に書かれた作品・・・と言うわけでもないようですね。D。
125112:02/07/06 12:04
>>120
 くだらない長文を書き込んでいて、申し訳ありません。

>>124
 再びのコメントを有難うございます。
 この話を、もう少しよく考えてみます。
 また、スレ汚しのような話を書き込んで、ご迷惑をお掛けしました。
 申し訳ありません。
 深くお詫びします。
126:02/07/06 14:21
>125
別に悪いことした訳じゃないし・・・
書き込みが無いよりずっといいですよ。

煽る事で書き込みする人をスレから離れさせてスレがストップすることが
目的の人がいるとは思いたくないです。
127あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/07 04:03
ageeeeeeeeeeee
128あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/07 11:10
hage
129あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/07 21:45
何か書け。
130ダヌル・ウェブスター:02/07/07 21:47
ぼよよ〜ん。
131ダヌル・ウェブスター:02/07/07 21:49
今日の新聞のTV欄に書いてある

・感動の歌声にみのもネプも涙する・・

あ、ほんとだ。(笑)

132あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/07 23:10
>ダヌル
 【喝】                 
133あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/08 12:29
今のところAは1000鳥さんだけか。
最初に見た彼女は首からスッポリと被るタイプの簡単な服を着ていた。
伸ばしっぱなしの髪の毛が顔を覆っていた。
腕は細く骨が浮き出て見えた。

驚いて硬直する僕を見て、彼女はこう言ったんだ。

「ワタシダケシンダナンデワタシダケ」

階段の下から彼女が凄まじいスピードで這い上がってきた。
四つん這いだった。
振り乱した髪の毛の隙間から充血した目がこちらを睨んでいた。

僕は驚いて腰を抜かす。

そして、彼女はそんな僕の上に圧し掛かってきた。

僕の前で大きな牙の付いた穴が開かれる。
穴からは大量の涎と血の臭いが発せられていた。

そして、僕の頭はその穴の中にあった。

そう、僕の頭は彼女の口に飲まれようとしているのだ。

生臭さに吐き気がした。
「ドアの近くから離れないでね」
そう言って彼女はトイレの個室に入っていった。
僕は少し離れた所に立ち、彼女を待った。

しばらくすると、トイレの個室から奇妙な音が響いてきた。

 ガキッブチッビキッジュルルッ

まるで、柔らかい何かを咀嚼するような音。
僕は不安になって彼女に呼びかけた。
しかし、反応は無い。

僕は焦った。良くない想像が頭の中を駆け巡る。
ドアに近づいて、ノックをしてみる。
トントン
反応は無い。

奇妙な音はまだ続いている。
僕はドアに耳を当てて、もっと音を良く聞いてみることにした。

そっと、ドアに耳を当てる。

「ワタシダケシンダナンデワタシダケ」

ドアから耳を離そうとした瞬間、ドアを突き破って出てきた手に頭を掴まれ、個室の中に引きずり込まれた。

僕は絶叫を挙げながら抵抗したが無駄だった。
調度、ドアから頭だけを突っ込んでる形で手の力が緩んだ。
必死になって頭を抜こうとするが、ドアの木片が引っかかって抜けない。

何者かの手が頭から離れた。

視界がひらけ、個室の中の状況が明らかになる。

個室の中には彼女がいた。
鰐のような大きく長い口とそれに見合った牙を持つ彼女が。

家の近くまで送って・・・
そう言う彼女を放って置くことができず、僕は彼女を自転車の後ろに乗せた。
走り出すと彼女は僕の背中をそっと掴んだ。
彼女の手の体温が背中に伝わってくる。

僕は、なんだか照れくさい気分になって、自転車の速度を上げた。
彼女は驚いたのか、僕の身体に抱きついてきた。
背中にかかる小さな圧力に僕は興奮してしまった。

だけど、次の瞬間その興奮は一気に冷めてしまった。

「ワタシダケシンダナンデワタシダケ」

僕に抱きつく彼女から小さく恐ろしい声が聞こえてくる。

後ろを振り向いてみた。

彼女はその大きな口で背中に噛み付こうとしていた。
僕は肘撃で彼女を自転車から弾き落し、振り返る事もせず、力いっぱい自転車をこいだ。

しばらく自転車を走らせ、もう大丈夫だろうと後ろを振り返ってみた。
彼女は自転車の真後ろを走っていた。
四つん這いで。

僕は半泣きになりながら自転車をこいだ。

自宅に到着するまでの記憶はほとんど無かった。
気がつくと、玄関に座り込んで荒らい息をたてていた。
汗が髪の毛や背中を伝う。

「どうしたの?」
そう言いながらお母さんが出てきた。
僕は事情を話そうとお母さんを見上げた。





お母さんじゃなかった。
僕の絶叫が家の中に響いた。

マットを持って来てくれ。
そう体育教師に言われた僕は体育倉庫に来ていた。
マットを探し出して、運ぼうとした時に倉庫の奥から声が聞こえてきた。

「ん・・・は・・・ん・・・」

女性の声だった。
驚いた僕は声の発生源を探してみた。
倉庫の奥は暗く、入り口からは死角になっていた。

置くに行くにつれて、女性の声は鮮明になってきた。
僕はちょっとドキドキしていた。
女性の声が何か艶っぽかったからだ。

ゆっくりと、音を立てないように移動する。
どうやら、跳び箱の裏に声の主はいるようだった。
僕は跳び箱の隙間から向こう側を見てみた。
暗くて見えない・・・

その時、女性から響く声が鮮明に僕の耳に入ってきた。

「ワタシダケシンダナンデワタシダケ」

驚いて後退した僕は、足元にあった空き缶を蹴ってしまった。

彼女の声が止まった。
ガサゴソと跳び箱の裏で何かが姿勢を整える音がする。
僕は、何か武器が無いかと周囲を見渡した。

だけど、それが不味かった。

跳び箱から目を逸らした隙を見逃さず、跳び箱の向こうにいた「モノ」は僕に飛び掛ってきたのだ。
僕は失禁した。

月明かりの下、気絶した彼女を詰め込んだ麻袋を引っ張って、僕は学校裏の井戸まで来ていた。
麻袋の中から「ワタシダケシンダナンデワタシダケ」という叫びが聞こえてくる。
だが、彼女は麻袋を破れないでいる。
当然だ、彼女の爪は既に剥がしてあるのだから。

僕は麻袋を抱え挙げた。
中で暴れている為、持ち上げにくかったが、何とか井戸の淵まで持っていく。

気配を感じたのか、彼女は口調を変えた。

「やめて。やめてよ。どうして、こんなこと、するの?」

だけど僕は躊躇しなかった。
近くにあった太い木の枝で思いっきり麻袋を殴りつける。
彼女は「ギャッ」っと声を上げて痛がった。
いい気味だ。

何度か殴ると、もっと気分が良くなった。
このまま殴り続けていたかったが、そうもいかない。
朝が来るまでに彼女を井戸に閉じ込めないと・・・

後ろ髪引かれながら再度麻袋を持ち上げ、井戸の中に落そうとした。
僕は、その時、油断していた。
まさか、麻袋の口が解けていようとは思ってもいなかった。
殴りつづけていたせいで、縄が緩んでいたのだ。

井戸の上で麻袋から手を離した僕は、腕をつかまれていた。
僕は踏みとどまる事が出来ず、麻袋と一緒に井戸の中に落ちていった。

139あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/08 13:20
ウ〜ラ〜
140あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/08 14:35
なーんか文間から
吐息が伝わってくりょうな
文章だな。
その女は泣き、そして鼻水を僕の服で拭いた
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1025875735/l50
1421:02/07/08 18:01
>134〜138
オムニバス形式での投稿ですね。
君の悪さが伝わって来ます。文章もまとまっています。
ただ、話の1つ1つの説明が省略されているので、まるで物語の中の一場面
か、導入部のようです。どういう経緯があったのか、かなり知りたいです。
この作品は、純粋に文章作品向けのようですね。実際の百物語よりも。b
143あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/08 20:54
においage
144あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/08 21:13
他スレに書いたモノですが、
できばえが気に入ったので、見て下さい(笑)
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/news/1026097457/256-257
145あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/08 22:58
>>144

ドコを縦読みするのかって考えてしまいました。
読みにくいので読む気がしません。

D-
146144:02/07/08 23:00
そんなこと言わないで〜
まあ、無理にとは言いませんが。
1≠145にスーパーひとし君
148あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/09 00:00
お前らなんでも言いから書き連ねろ
149ぼっこし屋 ◆CRASH/NU :02/07/09 01:00
N「なあ、合わせ鏡で自分の死に顔見れるって話、知ってるか?」
またオカルティな噂話かよ。飯時にする話じゃねぇと思うぞ。
N「まあ、そんなこと言わないで聞いてくれよ。
  せっかくサイト巡って仕入れてきたんだしよ。
  まずやり方なんだけど」
(だから、聞きたくねぇんだって……)
N「用意するのは、洗面器、水、赤いろうそく2本、自分の髪の毛、爪、血
  それと当然だけど2枚の鏡。
  洗面器に水を入れて、その中に髪の毛、爪、血を入れていく。
  洗面器の両側に赤いろうそくを火をつけた状態でセットする。
  で、それを挟んで2枚の鏡を平行に置く。
  これで準備は終わり。
  夜中の2時43分に鏡を覗くとそこには…」
はいはいはい。分かったから、自分でやってみてくれ。
レポートと感想文も忘れずにな。
N「……もうやったんだよ、俺」
は?
N「昨日、試しにやってみたんだよ。
 そしてらさ、本当に映ってんのよ。
 片方には、血まみれの顔が
 片方には、紫色のしわだらけの顔が…」
気味悪ぃな……ん?2つ映るのかよ、それ?
N「ああ。
  俺が行ったサイトにも書いてあったしな。
  何でも、どこかに「人生の分岐点」てのがあって
  選んだほうでそれぞれ別の死に方があるらしいんだってさ」
なによ、その人生の分岐点て?
N「それがどのシーンかは人それぞれ。本人にすら
  分からないらしいんだ」
…んで?なんでそんな話するわけよ?
N「いや、だからさ、怖ぇじゃんかよ、そんな不気味なモン見たらよ。
  お前にもやってもらって、確かめてぇんだよ。
  俺の見間違えなのか、本物なのかをよ」
お前…いい度胸してるなあ。フツウ仲間を実験台にしようとするか?
N「そういわずに、やってみてくれよ〜。
  不安でしょうがねぇんだよ」
……あんまり気にすんなよN。ただの噂話だろ?
見間違い見間違い。
N「真面目に聞いてくれよなぁ……」
その晩。
Nの話が気になってなかった、といえば嘘になるかもしれない。
ともかく、俺はなかなか寝付けないでいた。

合わせ鏡に…自分の死に顔?
ばかばかしい。

時計の秒針の音が、やけにうるさく思えた。

あいつはいつもそうなんだよなぁ…
ビビリのくせに、そういう話は大好きで…
すぐ影響受けてよ……

遠くで、犬の鳴き声が聞こえてきた。

まったく……人まで巻き込もうとするなよなぁ……

思考とは裏腹に、俺の体は部屋を出て風呂場へ向かっていた。
洗面器、カミソリ、手鏡を手に取り、仏間へ。
もうじきお盆ということもあり、ロウソクは仏壇の脇に用意されていた。
そこから赤いロウソク2本とマッチを抜き取り、自分の部屋に戻った。

やるのか?いや、やめとけ。
見たいんだろ?いまならまだ見なくて済むぞ。
ただの噂話だろう?でも怖いんだろう?

俺の心が葛藤を続ける間に、俺の手は着々と準備を進めていた。
髪の毛を1本抜き、爪を切り、カミソリで指の先をちょっとだけ切る。
ぽたぽたと水の中に血が滴り落ち、吸い込まれるのを見ている内に
「もう引き返せないな」という気持ちが涌いてきた。
ここまできたら、結末まで見てやろう。
そんな気持ちにさえなってきた。
本や定規を駆使しながら2枚の鏡を平行にし、
ふと時計を見ると2時40分。
自分の心臓がいつもの倍くらいの速さで脈打ってるのに
そのとき初めて気づいた。
ワイシャツが、汗でじっとりしていたのが
恐怖心からなのか、ロウソクの炎のせいなのかは分からなかった。

長針と短針が180度になった。時間だ。
俺は意を決して鏡を覗き込んだ。


映っていた。


片方には、眼球が飛び出さんばかりの勢いで飛び出し、
口からは通常ではありえないほど長く舌が垂れ下がっている顔が映っていた。
首に巻かれたロープが、無言のうちに死因を物語っていた。
片方には、原型を留めないほどグシャグシャになった
頭部らしき物体が映っていた。
そのすぐ傍らには、脚にしか見えない物体が転がっていた。

そこで記憶はスッパリ途絶えている。
気がつくと、部屋は朝日で満たされ、昨日の事は夢だったんじゃないか、とさえ思えた。
テーブルの上の2枚の鏡さえ無ければ。
学校に行くと、まだNは来ていなかった。
来たら、さっそく文句の一つでも言ってやろう。
そう思いながら、かばんの中身を取り出していると、教室のドアが勢いよく開いた。

「おい!Nが事故ったってよ!」

バイクで学校に来る途中、急いでいたNは
黄色から赤に変わった信号を無視し、交差点を突き切ろうとした。
そこへ、脇から見切り発進のトラックが………。
Nは即死だったらしい。
あたりは血の海で、Nの遺体も血で真っ赤に染まっていたそうだ。

さて、俺は今どんな気持ちでいるか…分かるだろうか?
奇しくも、Nの合わせ鏡の未来見は当たってしまったことになる。
では、俺はどうなる?
片方には、ただの肉塊になった俺の姿が映っていた。
あんな死に様は、嫌だ。
しかし、避けられる気もしない。

俺の心の中には今、絶望しかない。
となると、俺に残された選択肢は………


ロープでも買ってこようか………

154宣伝スマソ:02/07/09 10:23
ttp://www.anystyle.jp/mm-horror/

背筋が寒くなる? ホラーシアター
155:02/07/10 00:21
>144
井上陽水の『少年時代』が合いそうな作品です。この作品を漫画化させるとしたら、
西原理恵子の絵が相応しいでしょう。なかなかまとまっています。ただ、地図を出してしまった
時点で、結末が分かってしまうところがおしいです。c

>149
これもやはり文章でのみ表現できる作品ですね。
「運命は決められていて、本人が何をやっても運命の結果は変えられない」
という考え方があります。それにより、主人公の場合は、肉塊か、首吊りかのどちらかしか
選択肢がないと考えている。自分の力で鏡に映された死以外の生き方を考え付く事が出来ない。
この作品の一番の恐ろしさは、主人公がそういった考え方に呪縛されて、自ら運命どおりの死
を選んでしまう事だと思います。自分に殺されてしまうと言う意味では、一番怖いのは自分かもしれませんね。
あ、何か長くなってしまいましたが、いろいろ考えさせられる作品でした。C°
156あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/10 13:18
台風にまつわる怖い話って無い?

子供のころ

台風のときひまわり映像見たら、たくさんの人の顔に見えて眠れないほど怖かったことを覚えてゐる

台風のとき荒れ狂う海の映像をみたら、何mも大きく伸び上がって白く砕ける波の中に、岸に向かって無数の白い腕が水をかいてゐた

台風のとき荒れ狂う風の音を聞いたら、甲高い悲鳴や泣き声と笑い声の中で、自分の名前を呼ぶ声がしてゐた

私はその声に誘われ、体から抜けて窓の外へ飛んで行ったらしく、気が付くと台風の過ぎた夕焼けの光を浴びて、パパとママが心配そうに
横たわって動かない私をゆすってゐた

以上、ポエムっぽく体験を述べてみますた。
157あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/10 20:38
他にも何か書き込みしる
おじゃまします。お知らせです。以下コピペ。

■オカルト板トップの看板をイカのものに入替える予定です
百物語告知用
http://homepage2.nifty.com/iccult/logo/59.jpg
■周知徹底を図るために7月10日(水)24:00まで 晒しageしています
■賛否、ご意見ご要望は、イカのスレへカキコしてください
 【投票】トップバーナーを作ろう・変えよう【看板】
 http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1022724129/

どぞよろしくです。
159あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/11 11:50
あげま
160廃墟肝試し ◆4qw14sqk :02/07/11 22:11
「肝試し行かねぇ?」
「うん、いいよ。行こうぜ」

中学生のころ住んでいた町の外れには、
廃墟となった洋館があった。
昭和初期に建てられたそうで、なんでも昔
一家惨殺事件があったとか無かったとか……
とにかく、僕がその洋館の存在を知ったころには
そこは既に主のいない廃墟だった。
で、僕たちは土曜日の夜にその洋館へ
肝試しに行くことにした。

近所の公園に集合し、自転車で洋館へ。
僕らは荒れ果てた敷地の中を通りぬけ、玄関の前へとたどりついた。
ドアは既に無く、闇へと続く入り口があるだけだった。
懐中電灯のスイッチを入れ、僕らは中へと足を踏み入れた。

中は荒れ果てていて、歩き回るのにも一苦労だった。
寝室(たぶん)に入ると、壁に何か書いてあるのを見つけた。
懐中電灯をそこに向け、読もうとしたとき
不意に懐中電灯の灯りが消えた。

急のことでパニック状態になり、
懐中電灯を振り回したり叩いたりしているうちに、再び灯りが点いた。
そこで振り返ると、さっきまでいた友人たちがいない。
「??」
呼んでみるが返事が無い。
おかしいな、と思いながら洋館の外へ出てみた。
僕の自転車がぽつんと1台だけ置いてあるだけだった。
(あいつら…逃げたな)
独りでこんな場所にいるのも嫌なので、さっさと立ち去った。
あとで文句の一つでも言ってやろう。
そう考えながら。
161廃墟肝試し ◆4qw14sqk :02/07/11 22:13

「おい、お前らなんで先に帰るんだよ?
 あんな廃墟の洋館に置いてけぼりにすんなよ!」


「何言ってんの?肝試しって、来週の土曜だろ?」


162あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/11 22:52
割とありがち
C
そして、土曜の晩、再び公園を訪れていた。
他の連中は懐中電灯で遊びながらウキウキとしている。
だが、僕はそんな気分にはなれなかった。

(あれは夢だったのだろうか・・・?)

ここ一週間、そんなことばかり考えている。
みんなには言えなかった。
馬鹿だ、夢でも見たんだろうと笑われるのが怖かったから・・・

「おーい、そろそろ行こうぜ」

友達の一人・・・祐一がそう言った。
みんながガヤガヤと騒ぎながら自転車に乗って移動を開始する。
だけど、僕は・・・僕は怖くって自転車に乗ってただ、じっとするだけだった。

「どうしたの?」

既に友達たちは公園の出口を出ている。
一人残った彼女・・・栞が心配そうに僕を覗き込む。

「なんでもないよ・・・行こう」

僕は怖さを誤魔化す為に雑な返事をして自転車を強くこいだ。

数分後、僕たちは、あの洋館の前に立っていた。
あの時と同じように洋館玄関にドアは無く、ただ闇へと続く入り口があるだけだった。

「っは〜・・・予想以上に怖そうだ」
「でもあの噂・・・一家惨殺っての法螺話らしいよ?爺ちゃん言ってた」
「お前んちの爺ちゃんボケはいってるだろ〜?」
「足元きをつけろよー」

皆、ノンキそうに自転車を止め、敷地内に入っていく。
僕は、自転車から降りてそれを眺めていた。

「ほんと、どうしたの?顔色悪いよ?」

栞は僕の顔を覗き込んでそう気遣ってくれた。
ちょっと恥ずかしい。
(そうだ、あんなの、ただの夢なんだ。気にする必要は無いよな・・・)
ちょっと気になる女の子に心配されて、僕は少しだけ勇気が出た。
みんなの後を追って、洋館に入る。

洋館の中はあの時と同じで、荒れ果てており、懐中電灯の光の中、
それらはとてもおどろおどろしく見えた。

「こっちは・・・ダメだな、開かないや」

あの時と同じように祐一がドアを叩く。
廊下の一部が瓦礫に埋まっている為、大半のドアは開かなかった。
開かないドアの連なりをみんなはズンズンと進んでいく。

奥へ進むほど月明かりが遮られ暗くなっていく。

そして、そんな暗がりの向こう、洋館の奥ら、あの部屋があった。
あの時と同じように、ドアは開かれている。
懐中電灯で照らすと、奥にベッドが見えた。
あの時と、そう、まったく同じだ。

僕は後悔した。
変だ。おかしい。おかしいよ、絶対、絶対変だおかしいどうしてどうしてこんなにあの時と一緒なんだ
夢じゃなかったのか?違うのか?本当にあったことだったのか?本当に、ほんとうにみんなはここできえてしまうのか?

混乱する僕。
横に立つ栞が、そんな僕の様子を不安そうに見つめているのが分かる。
だめだ、止めないと、止めないとダメダ、だめだ。ぜったい、ダメだ。懐中電灯がきえてしまう。だめだ。だめだ。だめだ。だめ

祐一たちが部屋に入る。

ダメだ。
止めないと。

僕は彼らを制止するために、一歩前へ出て声を・・・かけられなかった。
冷たい手が僕の肩を叩いたから。

ひっ

声にならない声をあげ、肩越しに後ろを振り返る。
懐中電灯の輪の中に、栞が立っていた。
笑顔を浮かべ、立っていた。

あれ?

僕は混乱する。栞は、確か、隣にいたはずなのに、いつのまに、うしろに?
硬直する僕の耳に祐一の声が響く。

「おい、壁に何か書いてあるぞ?」
「ほんとだ、なになに?」

部屋の中でゆれる懐中電灯の光が弱くなる。

「あれ?電池切れ?」
「待て待て、もう少しで読めるから・・・えーと・・・」
僕は彼らの声を聞きながら栞を見ていた。

「ワタシダケシンダ、ワタ、シダケ・・・?」

祐一が壁の文字を読むと同時に懐中電灯が消えた。
明かりが消える前、僕は栞の口が大きく開かれるのを見た。
そう、まるでワニのように。

洋館の中に複数の人間の悲鳴が響く。
あれは誰の悲鳴だろう。
少なくとも僕ではないはずだ。
だって僕は、もう。

最後の瞬間、僕は考える。


(そういや、しおりって、だれだったっけ?)


洋館の闇は全てを飲み込んだ。
166あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/12 03:30
ウ〜ラ〜
>>160-165
オモシロカッタです。
168あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/12 04:03
       〃/,i'i'||‖||‖ |‖||||||||‖||||||||‖||'i'i,ヾ
        i'|i'i'||||‖川|  | ‖|||||川|||||||‖||||||'i'i,|'i
       ||i'i'|川||‖|| ‖‖川||‖|||||‖||川||||'i'i|
       |川川‖川,,__|| 川||川‖|||‖||川|‖川|
       |川|":.´ _,,.....,_~"''.:.  .:''"~_,....,,_ `: ゙|‖|||
      ‖|||  `ゝ,_●.'ヽ :   . γ'●.,ノ ´ ||||||‖
      |‖||.    ゙゙""~` :. : ´~""~    ‖;;||||
      ||||'i,|:          ;  ;       .!|,:'/川
        ||‖|||:.         ,;'  ';,        i'-'||||||
      ||||||||'i,::     . :'(.,,  ,,..)': .     ,!||||‖||
      |||‖|||'!,::.      `"´       ./|||‖川
        ||‖川|||\::..   ,:=二'二=:,  .:/|川||‖||  < ワタシダケシンダナンデワタシダケ
      川|‖||||||| \::: ~"''"''"~ .:/ ||||‖||川‖
       川||||‖||||  `ー-.............-‐´   ||||川‖‖
169あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/12 04:08

             __ ,........
          ,.‐'"´ ` =::..`ヽ、
.        / ::=     =::、  \
        / ::=、、   ,.' ,:' ,. ,..   ヽ
       /  .,;;-‐-'"";'ll"!´!`:、    .`、
      ;i  / l!    ; ll !  ;i     i
      |  i._;l!__,.  、;_l!_l__ !     |
      ;|  | ..;i!     j _;...,, ヽ、    |
      ;|  i:、テ‐;`i  -rテ'"フ"  i .,..、  .|
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      ;|.  :.   '        ' )j/  .|;
      ;| i!!`、 __,     /l-'   .|;
      ;| i!  ヽ. ` ̄´    ,.::' | i!  |
       | ; ,.  \    ,. '"  i   i!l|
       | .ll l;   `T"´    ,'    |
       j j ; ;l l;  ,.j      j i:、  |
       ! i ;i ;l ,:、,.くi'     | l,.- .... j
       j_j_,..-'‐'´  .!、   __,.l |   `ー,
      i'"l;;;;`!     !.   / | |   /;;` 、
.     | .|;;;;;;;!     !. /  レ'  /;;;,:'   i
170あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/12 04:09

        ,.-‐'" ̄`´  ̄ `ヽ、
      /´,.       、`  \
     /.   ´"  `ヾ      ヽ
     i'   ; /、 、 .       `、
    l  i i_i l l ;! ; ;        i
    !  ,!;_j; !_:、 j_j^l_;!_j;,、      |
    ヽ !、ヒ',!^ .  'ヒ'_j7 ! .     ノ
     `v!   ;     レ'j. ,.,   ./
.       !         '‐´j.  /
.       `、 ー=‐    ,. `i /
        ヽ     ./  ! ;'
.         `ー ‐;:'´   ^!
           _,.-i     .l
        ,.'「 ̄ i'j     ,ゝー- 、
.       i ;|   .!、   /   /`ー、
       j .|   .!.  ー/   /;;;;;;,. '´
171160 ◆4qw14sqk :02/07/12 23:00
>>163-165
誰だか知らないけど、
続きを書いてくれて、ありがとう。
172あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/12 23:23
>>1はドコへ逝ったズラ〜
173あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/12 23:34
>>172
>>1は夜の向こうへ旅立ったズラ。
174あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/13 00:23
誰か何か書け
エロでもいいぜよ
175 :02/07/13 00:31
評価が1人よがりだし>>1なんていらね。
176あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/13 00:42
                  .ノ′    } 〕    ,ノ           .゛'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゛l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゛            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゛|.ミ,.゛'=,/┴y/
   l  ,zll^゛″  ゛ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゛li ._¨''ーv,,_     .》′  ゛゛ミ| ,r′                }
      \ ,゛r_    lア'    .゛⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゛'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゛\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゛ミ}                   :ト
           ゛^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゛「   }                  .,l゛
              l!     .´゛フ'ーv .,y    ]                  '゛ミ
              |     ,/゛ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔
177ぼっこし屋 ◆CRASH/NU :02/07/13 02:02
7月25日 (はれ)
きょうからなつやすみです。
ラジオたいそうをして、たけゆきくんと
かぶと虫をとりにいきました。
2ひきとりました。
たのしかったです。

7月26日 (くもり)
きょう、パパとママがけんかをしてました。
ママは大ごえでパパにどなってました。
ママは、りこんよ、といいました。
りこんてなんだろう。
きょうはしゅくだいのえをかきました。
でもあんまりよくなかったです。
なんでかというと、ぼくはえがあんまりとくいじゃないからです。
なおひろくんみたいにじょうずにかければなあ、とおもいます。

7月27日 (あめ)
きょうはおばあちゃんのうちにおとまりです。
パパとママは、どこかにでかけていきました。
あしたには、もどるからね。とパパがいいました。
おばあちゃんにすいかをもらいました。
おいしかったです。

7月28日 (くもり)
パパがむかえにきてくれました。
ママはいませんでした。
ママはどうしたの、とパパにきくと
もうすこししたらもどってくるからね、といいました。
ばんごはんは、カレーでした。
カレーはだいこうぶつです。

7月29日 (はれ)
きょうはパパとおでかけをしました。
パパのくるまでドライブしました。
とちゅうでソフトクリームをかってもらいました。
おいしかったです。
かえりみちで、パパがぼくのあたまをなでながら
すまんなあ、すまんなあ、だいすけ
といってました。
178ぼっこし屋 ◆CRASH/NU :02/07/13 02:02
7月30日 (あめ)
あさおきたら、パパがいませんでした。
ずっとおるすばんしてたけど、かえってきませんでした。
つかまえてきたかぶと虫を見てました。
またとりにいきたいです。

7月31日 (あめ)
パパはまだもどってこない。
ママももどってきません。
きょうはあめなので、一にちじゅううちにいました。
パパがかえってきたら、またソフトクリームがたべたいです。

8月1日 (あめ)
パパもママももどってきません。
テレビをみたいけど、つきません。
することがないのでかぶと虫を見てました。
かみなりがなって、ぼくはおへそをとられたくないので
ずっとおしいれにかくれてました。

8月2日 (あめ)
きょうは、しんせきのおばちゃんがうちにきました。
ほかりのおじちゃんや
それとおばあちゃんもきました。
ずっといそがしそうでした。

8月3日 (くもり)
いっぱいのひとがうちにいました。
みんなくろいふくをきてました。
花とかもいっぱいもってきました。
みんないそがしそうで、ぼくがはなしても
あいてにしてくれませんでした。

8月4日 (はれ)
きょうもいっぱい人がいました。
おぼうさんがきて、なんまいだなんまいだをやってました。
おひるに、ほかりのおじちゃんとおばちゃんがだいどころにいました。
なにかはなしていました。
きみこさんのいたい、みつかったんだって、
とおじちゃんがいいました。
うん、いしょにかいてあったとおりだったわ、
とおばちゃんがいいました。
かわいそうになあ、だいすけも。まだ小さかったのに、
とおじちゃんがいいました。
なにもしんじゅうしなくてもいいのにねえ、
とおばちゃんがいいました。
179あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/13 02:48
>>175
ちゃんと評価してくれんと書く気なくなるのココロ
180:02/07/13 11:32
ごめそ。イーアクセスの工事の関係でニフティーに繋がらなく
なっちゃった。
まだ本調子で使えません。まってて。
181:02/07/13 20:36
お待たせしました。ちょっとした接続のトラブルがありました。

>156
「いた」→「ゐた」にした意図がよくわかりませんが、ミステリアスな雰囲気は伝わって
来ます。ちゃんとパパとママのところへ戻れて良かったですね。C。
>160
まとまっていて良いと思います。もう少しインパクトがあれば・・・C。

>163
終わりがいい感じになってます。ただ、何も知らずに最初にそれだけ読んだ人には
不気味さが分からないでしょうc

>177
子供の文体が生きた作品です。が、こういった文体のオカルトな作品はラストが読めてしまうので
書き方が難しいという点もあります。何かどんでん返しがあるとさらに生きる作品でしょう。C°
182あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/15 01:13
保全age?
183あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/15 15:00
何か書け。
184あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/15 23:37
只今作成中……
185あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/16 03:12
リレー小説にしようよ
186あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/16 22:45
私が小学生だった頃、地下鉄でたくさん人が倒れている夢を見ました。
その3年後、あの事件が起こりました。
何か作品の題材になれば、使ってください。
一人で抱え込むのは怖いんです。
187あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/16 22:50
         __          ________
        ./σ.         || タイ人イイ!  ||
       //' iヾヽ       ||⌒ ミ  |   /||
       || i i ヾ ヾ ゚     ||Д´;) !!||. .//||
       ||  i i ヾ ゚    ⊂.ノ   ||//. .||
       || i i ゚! ヽヽ   ||     ||/   ||
       ||  '.°゚ ゚ .    ||     ||     ||
       ||  i. ノハヽヽ゚   ||     ||     ||
       ||9( ;´D`;)──| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|l───
       □/  (  )_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ
     ∽___/(__)__)ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ
   =(  )¬l /_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ_ノ
    /~~^~ ヾ||シ ~^^~~~~~ ~~~~~'、~~~~ ~~~ /

         __          ________
        ./σ.         ||     ||     ||
       //' iヾヽ       ||     ||   /||
       || i i ヾ ヾ ゚     ||     ||. .//||
       ||  i i ヾ ゚     ||     ||//. .||
       || i i ゚ ヽヽ.   ||     ||/   ||
       ||  '.°゚ ゚ .
       ||  i      ゚    彡 ⌒ ミ
       ||9 l   ──     (`Д´;)<妻はマグロ!タイ人(・∀・)イイ!
       □/ /_ノ     /)/ノ
     ∽___/_ノ   ノハヽ⌒⌒) ) )) カクカク
   =(  )¬l /  ⊂(;´D`; )つ∪
    /~~^~ ヾ||シ ~^^~~~~~ うわぁ〜ん!!

 とある出版社に勤めていた私は、良質な作品を求めていた。
毎日、送られてくる作品はどれも駄作で、数枚読んだだけでたいていゴミ箱行き
となっている。この仕事を長く勤めていると、あきらかに才能ない人物からの
常連投稿というものがある。
彼の投稿は、特徴ある袋でわかる、市販の紙袋ではなくて新聞紙数枚をのりで補強し
それを袋にしている。
彼の作品は、推理ものの作品なのだが、正直最後まで読んだ事ないので犯人は誰なのかもわからない。
とにもかくも、読むに耐えない内容であるのだ。
私は、タバコを吸いに廊下に出ようとした、目をやると手作り封筒が一つ社内便受けに入っている。
俺はコーヒー缶を一つ買うと、封筒をびりびり破いて、自分の席にどかっと座った。
どういうわけか今日は全部読もうという気分になっていた、どんなに幼稚でも、読むに耐えなくても・・
それが本来俺の仕事。
俺は、しばらくじっとしてそいつの原稿をタバコを咥えながら眺めていた、

1時間、2時間・・

相変わらず読むに耐えない内容だった、こいつには物書きの才能なんてないんだ。
俺は全部読み終わるとバサッと原稿をゴミ箱に投げ入れた。
そのとき、パラッと紙切れが一枚入っているのに気が付いた。
最後の原稿に引っ付いていた紙切れだ。
俺はなんだろうと思ってその紙切れをゴミ箱から拾い上げた。

 XX編集様

 私くし、XXXと申します。
 この原稿を最後まで、
 読んでいただきありがたく思います。
 私には、物書きとしての才能がないことは
 自分でも理解しております。
 見苦しい私の作品を読んで頂いたお礼に
 今回の最後のキーワードを書きます。
 
 3490210
 
 あなた様にお幸せが訪れますように。 

 そこには、
 意味不明の数字が書かれていた。
俺はお礼という言葉に妙に引っかかった、この数字がなにかの意味を表してるのだろうか?
(まてよ)
今回ということは、毎回違うメッセージを送ってきていたのだろうか?
俺は、タバコを吸う手を止めて、立ち上がりゴミ箱を逆さにした。
ばさっばさっ、口を押さえながらゴミ箱の内容を床にこぼした。
えっ〜と、えっ〜と、あった。

  XX編集様

 私くし、XXXと申します。
 この原稿を最後まで、
 読んでいただきありがたく思います。
 私には、物書きとしての才能がないことは
 自分でも理解しております。
 見苦しい私の作品を読んで頂いたお礼に
 今回のキーワードを書きます。
 
  北京龍潭公園
 
 あなた様にお幸せが訪れますように。 


北京?北京龍潭公園とはどういうことだ?お金でもそこにあるというのだろうか?
ゴミ箱をさらに探したが紙切れ2つを見つけただけに過ぎなかった。
どうやら、とんでもないお礼を俺は受けそこなったかもしれない・・。

190あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/17 00:06
わくわく
191あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/17 00:07
気になるage
192あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/17 00:36
まだかゴルァ!!!
ムーミンも見放すぞゴルァ!!!
アゲ
193あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/17 11:26
ニイハオ
194あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/17 14:00
つづきはよきぼんぬ
195あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/18 22:32
>>189で終わりなのか?
196銅鑼衛門:02/07/18 22:43
あれだ、オカルトな作品作るなら飛鳥本が参考になる。
空想をもっともらしく書くのがコツみたいです。
もちろん飛鳥本なんて読んでませんが何か?
197あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/18 22:47
どんなオカルト作品を読んでみたいですか?
198銅鑼衛門:02/07/18 22:49
子供が主人公で大人の悪巧みを暴く。
しかも悪玉の親分は、町内会長。
>>189 続き

 俺は、自分の机に置いてある、なんだか分からない資料をどけて小さい平らなスペース
を作ると、2枚の紙切れをを並べた。
無精ひげをごしごしこすり、眠たい目をこすりながら、この不可解なメッセージの
意味を考えていた。
(お礼とはなんだろう、キーワードはいくつあったんだろうか?)
奴からの投稿は、4年くらいまえからだ、忘れるはずも無い
奴の特徴ある"新聞封筒"が届いたのは、そう1998年頃、夏ごろ
となると、大体3ヶ月に一度届く奴からの原稿を考えると16回くらいは
なんらかのメッセージとキーワードが書かれていた可能性がある。
しかし、そんな初期に
 
 "私には、物書きとしての才能がないことは
 自分でも理解しております。"

と諦めて投稿してくるだろうか?このような考えに至るのは、何回も何回も投稿して
なにも返事がなく、そう俺ならこれだという自信作を10回ほど送ってなにも連絡が無い場合、
「俺には物書きとしての才能がないと悟る。」
いや、そう考える、そういう考えに至ってもおかしくも無い。
諦めの感情が、やがて失望に変わりそのうち
「もしかして読まれていないかもしれない」という疑念に変わり、
本当に読まれているかどうかを試す為に不可解なメッセージを書いて罠を
張っているかもしれない・・。
いや、卑屈な感情が最後まで読まれたという感謝の念になったのかもしれない。
両方の意味があってもおかしくは無いな。

"現に俺は、最後まで読まずに捨てていた。"

ニヤッと笑うと、タバコに火をつけて、天井を睨みながら、ふーと、長い煙を吐いた。
「奴の電話番号、住所は分かるな」
俺は天井の汚れを観察しながら呟いた、脚を組みなおすと受話器に手を掛けた、

プルル・・プルル・・

200読んでみたい:02/07/18 23:41
オカルト探偵事務所で、登場人物は・・・
顔は悪くないの不精な性格と、マニアック過ぎて女性にモテないもうすぐ三十路の男。ちょっと軽薄。
特技:拳法・武術、易、風水、カバラ、悪魔(悪霊)払い、錠前開け、ハッキング
彼女随時募集中

まるでアンティーク・ドールのような姿の霊感美少女。継母との関係が思わしくない。
特技:霊視、占星術、タロット、魔女術、暗号の解読、お菓子作り、ハーブ調合
使い魔に黒猫を飼っている。上品な言葉遣い。

漆黒の髪をショートにした小柄な東洋風美少女。お婆ちゃんに育てられ、様々な術を教わる。
特技:式神の使役(陰陽道)、癒し系の気功、口寄せ、ダウジング、手相、予知夢、料理、記憶術
甘い物大好き。なのに太らない。学校が嫌い。

この三人が探偵事務所(表の顔は予約制の占いの館)のメンバーで、オカルトがらみの事件を解決してゆく。
少女二人はもうすぐ三十路男にずけずけと、時に辛らつな物言いをするが、それは彼を信頼しているからである。
例「や〜ね〜。そんなだから三十路近くになっても女の子にもてないのよねー」