【脳内】ブサイコにまつわる怖い話16【変換】

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515同じ釜の飯クッタッツーノ
皆さんの話ほど怖くはないのですが、「ブ」はつかないサイコさんの話です。

 10年近く前、高校3年生の夏のことです。通っていた学校のそばにある
県立図書館にはクーラーつきの自習室があり、中高生に開放されていました。
国立大進学を目指していた私(男)は、毎日そこで勉強に励んでいたのです。
 ある時、資料を取りに書庫へ行くと、見覚えのある女の子がいました。同じ学校の
1年生で、ソフトボール部の子です。ソフト部と私の入っていたサッカー部は
練習場所が近く、よく飛び込んできたボールを投げ返していました。遠くに
転がったボールを取りに行くのは1年生の役割だったので、その子に向かって
しょっちゅうボールを投げていましたから、顔も覚えていたわけです。
私は「かわいい子が入ってきたな」と思っていました。
 私が書架の前に立ち止まって資料を探していると、その子も同じ書架のところへ
やってきました。近くで見るのは初めてでしたが、本当にかわいい子です。その子は
しばらく書架の上のほうを見ていましたが、背伸びして本を取ろうとし始めます。

──このとき気づくべきだった──

今なら、そんな変な人がいても「そこに踏み台がありますよ」と教えてあげる
程度の親切で済ませるのですが、そのとき私は、「どの本を取りたいの?」と
尋ねたうえ、本を取ってあげてしまったのです。
つ・・・続きは・・・ま・・・まだでつか・・・?(((つД゚|||;)))ガクガクブルブル
517那智:02/07/03 15:26
>>499
(*´ -`)前々スレに書いたですぢゃー 新しいのがあったらまた出すですぢゃー
518同じ釜の飯クッタッツーノ:02/07/03 15:27
今なら、そんな変な人がいても「そこに踏み台がありますよ」と教えてあげる
程度の親切で済ませるのですが、そのとき私は、「どの本を取りたいの?」と
尋ねたうえ、本を取ってあげてしまったのです。

 「あ、ありがとうございます」と言いながら、その子は私の目を見て微笑み
ました。当時の純真な私にとっては強烈過ぎる攻撃です。その日は、勉強そっち
のけで夕方までその子と話し込みました。
 次の日からは、勉強をするためというより(勉強もちゃんとやっていましたが)
その子と話すのが楽しみで図書館に通うようになりました。夏休みが終わるころ
(書き忘れてましたが、上の話は夏休みの始めごろのことです)には、すっかり
相思相愛のような関係になっていて、その噂も学校中に広まっていました。

 噂が広まること自体は当たり前のことなのですが、その内容は少し妙なもの
でした。始めのうちは「うまいことやりやがって」だの「もうやっちゃったん
だろ?」だのとうらやんだり祝福したりしていた友人たちの態度も、その噂が
広まるにつれ、少しずつ変わっていきました。
 しかし、恋は盲目ということでしょうか、私はそんな変化に気づくことは
できなかったのです。

 2学期がはじまって一ヶ月もたつと、私に話しかける女子はいなくなって
いました。
一部二重にカキコしてしまいました。飛ばして読んでください。
早くぅぅぅぅぅぅぅ〜
521あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 15:42
>>515
皆さんの話ほど怖くない、といいつつ読ませる書き方がニクい。
522あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 15:53
気になる
523同じ釜の飯クッタッツーノ:02/07/03 16:01
 私と同じクラスに、小学校から高校までずっと同じところに通っていた女子が
いました。名前はAとしておきます。なんでも気兼ねなく話せ、お互いに相談
したりされたりする間柄です。
 ある日の放課後、Aに河川敷に呼び出されました。大事な話があるというのです。
その子は私に、学校中でささやかれている噂、また、友人たちやクラスメイトたちが
私と距離を置き始めた理由について教えてくれたのです。

 「君さあ、君とあの○○って子がどういうふうに噂されてるか知ってる?」
 「うん。付き合ってるとか、そういうことだろ」
 「やっぱり知らないんだ・・・・」

Aは深刻な顔で、ゆっくり言葉を選びながら話し始めました。
 「あの子と話してて、何か気づくことはない?」
 「何かって? 意味わかんねえよ」
 「あの子、難しい言葉たくさん知ってるでしょ」
 「ああ、確かに。博識な子だなあって思ってた」
 「それも、かなり偏った知識でしょ」
 「・・・ああ。何か知らないけど、オカルト関係? 詳しいみたいだ」

うつむいたまましばらくためらった後、Aは私にこう聞きました。
 「ねえ・・・・・・あの子ともうセックスした?」

予想もしていない質問でした。
すごく楽しんで書いてる様子が感じられるんですが・・・。
続き〜
おれはブより普通のサイコの話の方がいい
はやくぅ〜〜!!!!
>「ねえ・・・・・・あの子ともうセックスした?」

こんな質問されてぇ。
529同じ釜の飯クッタッツーノ:02/07/03 16:31
 「いや、まだだけど」
 そう答えた後、少し冷静になると、ある疑問がわいてきました。

 「おい、さっきまでの話とこの質問と何の関係があるんだよ?」
 Aはすごく言いづらそうに答えました。
 「○○さんがオカルトに詳しいってことは知ってるって言ったよね」
 「ああ」
 「あの子が友達に漏らしたらしいんだけど、あの子は君のことが好きで付き合ってる
わけじゃないんだって」

 他の誰かに言われたのなら、怒って話を打ち切るところですが、Aが軽々しく
そんなことを言う人間ではないことは良く知っています。それに、ここまでの話では
全くわけがわかりません。とにかく続きを聞くことにしました。
 Aは続けました。

 「あの子が君と付き合ってるのは、君がある《条件》を満たしているからなんだ」
 「条件?」
 「あの子はね、君を使って、あることを試みようとしている」
 「あること?」
 「ねえ、気づいてる? クラスのみんなが君から距離を置こうとしてること」

 ここまできて、Aの言いたいことがおぼろげにわかってきました。
530あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 16:33
きました!! 30分に一回の連載。
531あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 16:36
>>515
そのハンドルはサッカー部だから?
>>531
すごいよマサルサさん風ではある。
533あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 16:39
気になる・・・実はサイコさんはAのほうだった、なんてどんでん返しはあるのか?
>>531
あのCMの意図がわからん。
あの主人公はいやな奴のところなのか?
変にまわりの反応が冷たいが。
このじらしっぷりが…もう…
あと20分か
>>497
原人って感じだね
538同じ釜の飯クッタッツーノ:02/07/03 17:01
 「A。お前の言いたいことがわかってきたよ」
 私は続けました。
 「つまり、彼女はなにかオカルトめいたことを試そうとしていて、その材料として
俺を選んだって言うんだな」
 「そう。しかも、君も同意の上でそれに協力してるって噂になってる」
 「クラスの連中が俺と距離を置こうとしてるのは、彼女のオカルト仲間だと思われてる
からってことか? そんなことで?」
 それまでは気づきませんでしたが、クラスメイトが自分から距離を置こうとしている
ことについて、思い当たる節が確かにありました。

 「あの子がただのオカルト好きなら問題はないよ。でも、あの子は、空想と現実の
境目がかなりわからなくなってきてるの。君もそうなっちゃったと、みんな思ってる」
 「そうか・・・・」

 私は混乱しました。あの子がそんな気違いじみた人間だとは思えない。しかし、
Aの真剣さもわかる。───どちらを取るべきか、正しい判断をすることは、そのときの
私にはできませんでした。

 「A、お前の言いたいことはわかった。でも、俺は彼女を信じるよ」
 「そう・・・・なら、しょうがないね」

 それで、Aとの話は終わりました。
 ひとつ解消されていない疑問があることなど、気づきもしませんでした。
すごい!初めてリアルタイムだ。
早くオチを読ましてください。
540 :02/07/03 17:08
リアルタイムっつーかメモ帳にまとめてからコピペして欲しい。
こんな長編ならなおさら。
>>539
たぶん、次は 17:31 ごろだよ。
一度書いた話を30分おきにageて反応を見ているヨカーン
気になって勉強できません(´Д`)
>>540
狙ってやってると思われ。
おとなしく待てんのか
メモ帳に……メモ帳にぃぃぃぃ
547同じ釜の飯クッタッツーノ:02/07/03 17:31
 その疑問が解消する日がやってきました。
 私はあの子の家に誘われ、部屋に通されました。それまで私が想像していた
かわいらしい「女の子の部屋」とはかなり違うものでした。部屋の中はモノクロに
近く、立派な本棚には分厚い本が並んでいました。そのほとんどは意味不明のもの
でしたが、おそらくオカルト関係の書籍なのでしょう。

 「お待たせしました」と言いながら、彼女が部屋に入ってきました。手に持った
お盆には、二人分のコーヒーと、なにかガラス製の小さな壷のようなものが並んで
いました。
 コーヒーを飲みながら少し話をした後、彼女は、
 「きょう、うちの人は誰もいないんです」
 と言いました。
 「そ、そうなんだ」
 「先輩。わざわざ誰もいない日に部屋に来てもらったんですよ。どういうつもりで
呼んだか、わかってますよね」
 と言って、彼女は私に体をすり寄せてきます。
 「どういうつもりって・・・・」
 「先輩も期待してたんでしょ。だって、今日ずっと目がギラギラしてましたよ」

 彼女の言うとおりでした。私はもう我慢の限界でした。
 彼女に覆いかぶさりながら、私はAの質問を思い出していました。
 「ねえ・・・・・・あの子ともうセックスした?」
 (あいつ・・・なんであんなことを聞いたんだろう・・・・?)

 その疑問も、彼女のもらす甘い声に、すぐにかき消されていったのです。
ほんとにきっかり30分ごとにあがってる。
何か・・・・
550那智:02/07/03 17:46
(*´ -`)ドキドキドキ
551あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 17:47
し…仕事できん!
なんで、スレ消費が激しいかやっとわかったよ
553同じ釜の飯クッタッツーノ:02/07/03 18:00
 私は、彼女の服を乱暴に脱がそうとしました。そんな私を制し、彼女は自分で服を
脱ぎ、全裸になりました。スポーツで鍛えた均整のとれた体・・・・だったかどうか
は、実は覚えていません。初めて同年代の少女の体を見る・・・ということ自体に
興奮を抑えきれず、彼女の体そのものなど見ていなかったのだと思います。
 「先輩。最初は私にさせてください」
 と彼女は言いました。何をするつもりなのか私はわかりませんでしたが、彼女に
任せることにしました。彼女がこういうことに慣れているらしいことは、私にも
わかったからです。

 彼女は、私をベッドに座らせ、ジーンズとトランクスを膝までおろし、自分は床に
座ると、私のものを手にとって舐めあげました。当時、フェラチオなど知らなかった
私にとって、とてつもない驚きでした。さらに彼女が私のものを口に含むと、もうこれが
現実なのかどうかもわからなくなってしまいました。
 われに返ったとき、もう私は彼女の口の中に射精していました。おそらく1分と
もたなかったと思います。

 私はとんでもないことをしてしまったと思い。彼女に謝りました。彼女は首を横に
振ると、さっきコーヒーと一緒に持ってきた壷のようなものに、私の精液を流し込み
ました。
 この世のものとは思われないエロチックな光景でした。
554あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 18:02
ERO小説か?
555田中:02/07/03 18:02
おまえ素質ない
ホムンクルスか
サービスシーンながすぎw
558あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 18:03
ニセ者かも
>>555
まあ、一応実話っていうことになってるんだから。
560:02/07/03 18:06
>>559
エライね
>>553
エロいね
このあと関係を持った事を後悔するも友人は離れたまま戻らずAからも切られた、か
サイコとうまく別れた友人も戻ったが今でも女が怖い、とのオチ以外をキボン。
ホントに30分ごとにあがってる・・・
だからネ(略
読者は何人ついてるんだろう。
杉沢村スレが止まっているのでこっちを読んでるわけだが。
566561:02/07/03 18:15
ネタならばなおの事、予想のつかない展開を望む。
いま一生懸命落しどころを考えているに精子10匹。
うるせーよお前ら。
ネタならすでにオチはできてると思うにため息2回。
>568ごめんネタ考え中だった?
実は同じ釜の飯クッタッツーノくんがこの時の精子を悪用されて子供がイパーイに100ダニ。
同じ釜の飯クッタッツーノくんの精子まだ〜?
 しかし、その後の彼女の行動が、私を現実に引き戻しました。精液の入った壷を持って、
服も着ないまま部屋の外へ出て行ってしまったのです。
 しばらくして、彼女は部屋に戻ってきました。壷は持っていませんでした。
 「先輩、パンツ下ろしたままじゃないですか」
 「あ、ああ」
 私は、自分がずいぶん間の抜けた格好で座っていたことに気づきました。
 「続きをしたいってことですよね・・・・」
 というと、彼女は私の横に座りました。さっきの行動についての疑念も、打ち消されて
しまったのです。

 結局、その日は深夜まで彼女とのセックスを楽しみ、同じベッドで眠りました。

 翌日の放課後のことです。私は教室で、昨日のことを思い返していました。時間が
たって冷静になるにつれ、あの壷と、Aの質問のことが気になってきます。今思えば、
この2つには何か関係があるとしか考えられません。いくらセックスの経験のなかった
私でも、精液を容器に入れて持ち出すなどと言う行為が普通でないことはわかります。

 (あいつにあの質問の意味を聞くしかないな)

 わたしは財布に10円玉が入っていることを確かめ、公衆電話へ向かいました。
574あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 18:32
もしかしてリアル!?(ドキドキ
随分と長編なんだな
O〜 パパー O〜 パパー O〜 パパー O〜 パパー
577那智:02/07/03 18:35
(*´ -`)わーんタイムアウトー 仕事の時間ぢゃー(泣
同じ釜の飯クッタッツーノくんの精液壷まだ〜?
白いジャ(以下略
がんばれ、なっちゃん!
ひょっとしてまだ3分の1くらいしか進んでないとか・・・・。
582あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 18:37
オカルトチックな話ですね、続きが気になる。
>573私でも、精液を容器に入れて持ち出すなどと言う行為が普通でないことはわかります。
俺でもわかるよ(w

わからんぞ。
初めて記念にお持ち帰りな純な娘かもしれん。
しまった、さげるの忘れてたYO!!
精液を容器に〜まさにサイコ!!
ちょっとした矛盾に気づきながらも気づかないフリで・・・
どーてー液……
唾液混じっててもいいのかな?
なんに使うんだろう、そんな術あるんですね(藁
 公衆電話の前には、彼女が立っていました。
 「どこへ電話するんですか?」
 「ちょっと友達に・・・・」
 私は思わず口ごもりました。彼女には言えないことです。

 「昨日の《壷》のことでしょ?」
 「え!? な、なんで?」
 「なんで・・・・っていうことは、そのとおりなんですね」
 「・・・・・」
 どうやら、彼女の術中にはまったようだ、と思いました。したたかな子だと。

 「Aさんに聞くんでしょ? 2人で私のことを話したときに聞けなかったことを」
 「どうしてそんなことまで・・・・」
 驚いたなどというものではありません。いったいどうして私とAとの話の内容まで
知っているのか。
 「先輩のことなら何でもお見通しですよっ」
 と言うと、彼女はいつもの微笑を浮かべて軽やかに走りだしました。

 彼女は少し行って振り返り、
 「そうそう、Aさんなら今家にはいません。電話しても無駄ですよ」
 と言って走り去りました。

 図書館で出会ったときと変わりないはずの彼女の微笑に、このとき初めて
恐怖を感じました。

 ────Aは本当に不在でした。

----------------------------------------------------

ごめんなさい。仕事の時間です。続きは23時ごろからあげます。
(つДT;;;)ぃゃーっっっ
放置よ、放置プレィよぉぉぉぉぉぉ!!!
洞窟を抜けたところにある神社で復活の儀式を(ボソッ
一応トリップつけときます
オカ板で連載って流行ってるの?(藁
え?はやってるの?
ナマゴロシ・・・・・
おつかれ。もうこなくていいよ。
597あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/03 19:12
やる気があるなら、メモ帳に書いてからuプしれ
天然なのかネタなのか
オイオイマジですか?君?仕事おっぽり出して待ってたのに…
くっだらねー話だなオイ
素人の創作は読んでて疲れるよ
よくこんな妄想できるよな(藁
もう信用度かなり低いね
でも、とりあえず続きはカキコしてね
604あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 19:59
おいでやす
【なんでもかんでも怪奇現象と決め付けるスレ】
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1025524306/
605同じ釜の飯クッタッツーノ ◆YSLrOKcY :02/07/03 22:19
再開します。
何人の人が読んでいるのかわかりませんが。

-------------------------------------------------------------------

 翌日、Aは学校に来ませんでした。私は、放課後Aの家に寄ってみることに
しました。

 玄関に出てきたのは、Aのお母さんでした。挨拶する私を見て、怪訝そうな
顔をしています。
 「Aの具合、どうですか?」
 そう尋ねると、
 「あの・・何のことでしょう?」
 と聞き返されました。
 「何のことって・・・・Aですよ。A」
 「家にはAなんて名前の者はおりません。それに、あなたはどちらさま
ですか?」
 ここへは小学生のころからしょっちゅう遊びに来ていましたから、お母さんも
私の顔はよく知っています。
 「はぁ、からかってるんですか、おばさん」
 「いいかげんにしてください!!」
 お母さんは玄関のドアを閉めてしまいました。
 何度かインターホンを鳴らしてみましたが、返事はありませんでした。

 その翌日も、Aは学校には来ませんでした。
 昼休み、私は彼女を呼び出し、Aのことを尋ねてみました。彼女はこう答えました。
 「まだ気づきませんか? 教室にAさんの席、ないでしょう」

 5時限目、Aがいないにもかかわらず、確かにすべての席が埋まっていました。
( ゚Д゚)ゴルァ?

(.. ゚Д゚)……
(...;゚Д゚)………
(´Д`)……………

。・゚・(ノД`)・゚・。 アアン一気にageてぇ〜
607あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 22:33
つまんね〜。
もう、続きはいらねえよ。
608あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 22:35
hage doou.

ツマラナイネ.
609同じ釜の飯クッタッツーノ ◆YSLrOKcY :02/07/03 22:42
 放課後、私はもう一度彼女を呼び出しました。Aの件について問い詰める
ためです。
 私に肩をつかまれたまま、彼女はこう答えました。
 「席がないってことは、要するに、Aって人はもともといなかったってこと
ですよ。Aさんのうちに行っても追い返されたんでしょ。そんな人はいないって」
 「ああ、だけどあれは、おばさんが俺をからかって・・・」
 「そんなことをしてどうするの? 大体、Aさんのお母さんが、娘のお見舞い
に来てくれた先輩を追い返すような人かどうか、先輩自身がよくわかってるはず。
だからこそこうして、私を問い詰めているんじゃないんですか?」

 返す言葉がありませんでした。混乱していました。
 「Aなんてやつはもともといなかったって・・・・それは君が今話したことと
矛盾してるじゃないか」
 いつの間にか、彼女の肩をつかんでいた手は、力なく垂れ下がっていました。
彼女は続けました。

 「何も矛盾なんてしてませんよ。私と先輩以外の人にとってはね。
みんなにとっては、Aさんという人はもともといなかったことになっている。
ご両親にも忘れられちゃったんですよ。本当は、先輩の記憶からも消してしまう
はずだったんだけど、先輩にまで忘れられちゃったら、Aさんがあまりにかわい
そうだと思ったから、消さずにおいたんです」

 彼女がいかにとんでもないことを話しているか、それを理解するのにしばらく
時間がかかりました。
 「君は、Aがいなくなったのは君の仕業だって言うんだな・・・・」

 彼女はゆっくりと頷きました。
体験談スレなんだし、あからさまにネタってのはよくないな。
611あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 22:44
つまんねぇんだよ、もう
良い感じ、ネタでも本物でも、結末まで続けて欲しいトココロ。
実際、これがネタでないとしたら、考えられるオチは一つしかないわけだが。
ブはぬいても、他人がサイコなんじゃなくって自分がサイコだよ。
恐い話し集めてるとこにしてくれ。
>>610
事実しか書いちゃいけないなんてどこにも書いてないが。
釜井達見た直後にこの話見たら、怖くて怖くて・゚・(ノД`)・゚・。
+激しく萎え+

さて、合宿所にでも行くか
面白ければ、なんでも良いんだよ。
ありもしないルールにこだわってると、楽しめる物も楽しめないぞ。

いや、既にサイコにすらまつわらない、
完全なスレ違いになっとりゃせんか?
A=クッタッツーノの脳内彼女
おい、話の合間にレスつけてる奴ら、もうやめてくれ。
お前らの馴れ合いなんか見たくないから。マジで黙ってろ。
>621
仕切んなバカ
とりあえず結末まで、見ようや。
叩くのは後からでもできるが、結末は書いてくれん事には読めない。
624あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/07/03 23:13
ここまで、無視してると、シアラにしか思えないんだが・・・
なんか一気にスレが伸びてるね
625同じ釜の飯クッタッツーノ ◆YSLrOKcY :02/07/03 23:15
 彼女の話は続いていました。
 「私の実験は成功しました。一番邪魔な人を消すことができたんです」
 「邪魔?」
 「Aさんは私と先輩を引き離そうとしていた。そうでしょう。」
 「そんなことはない!」
 彼女には私の声が聞こえないかのようでした。

 「先輩とAさんが最後に2人きりで話したとき、わたしのことをいろいろ
言っていたはずです。そのほとんどは本当のことです。私が教えたんですから。
私がある実験をしようとしていること。そのために先輩とセックスしようと
していること。ただ、一番大事なことだけを、あの人は捻じ曲げて伝えたんです」
 「君が・・・俺のことが好きで付き合ってるわけじゃないってことだな」
 「そうです。私は、私がどれだけ先輩を好きか、精一杯伝えたんですよ。
それをあの人は、私に嫉妬するあまり、捻じ曲げて伝えてしまった。でも、
先輩はAさんよりも私を信じてくれた」
 「君は俺たちを試したのか?」
 「違います。私が試したのはAさんだけ。先輩のことを試そうなんて思って
いません」

 ここまで話すと、彼女は私に背を向け、小声で言いました。
 「でも、先輩にとってAさんはやっぱり大切な人なんですね」
 
 彼女は胸ポケットから何かを取り出すと。それに向かって何かつぶやき・・・・。

 私は思わず辺りを見回しました。
 「あれ、何で俺、こんなところにいるんだ?」
 「どうしてでしょうね。さあ、一緒に帰りましょうよ。今日も家には誰もいないんです」

 何か二人で大事な話をしていたような気もしましたが、どうしても思い出せませんでした。
覚えてなきゃ書けんだろうがなあ
本物はまだ来ないのか?
626
はげどう!!
625がこのお話のオチ? とりあえずエロシナリオなら
夜のエッチシーン後で終わらせてくれ。(藁
おいおい、マジでサイコだな。
ほんと覚えてなきゃ書けないよな(藁
もう書き込まれてもいい時間なんだが.....
マジで625で終わりなのか?
ここまで待ったのに不完全燃焼さすなやーーーーー!
632同じ釜の飯クッタッツーノ ◆YSLrOKcY :02/07/03 23:41
 それから数ヶ月がたち、私は第1志望の大学に無事進学し、一人暮らしを
はじめることになりました。彼女も同じ大学の同じ学部に合格しました。

 「でもさあ、小学校から大学までずっと一緒だと、いい加減飽きるよな」
 「そうですか、私は飽きるなんてことはありませんよ。そういう先輩だって、
私の体に飽きる様子、全然ないじゃないですか」
 「そういうこと人前で言うなよ! でもさあ、何でお前、俺のこと先輩って呼ぶの?
いつからだっけ? 結構最近の事のような気がするんだけど・・・・」

 彼女に出会ってから、いろいろなことがあったような気がすします。うれしいこと、
恐ろしいこと、悲しいこと・・・・。でも、何も思い出せません。ただ、10年以上
2人が一緒だったことだけは覚えています。
 まあ、それで十分なのですが。

 彼女はいたずらっぽく笑って言いました。
 「先輩って、ほんとに忘れっぽいんですね。私のことも、いつかケロッと
忘れちゃうのかな?」
 「そんなことないって!」

 そう、私が彼女のことを忘れることなどありえないのです。彼女が私を忘れない
限りは・・・・・・。

                               おわり