有名どころお願いします。怖いやつね。
書こう若しくはどんどん貼りこもう
2 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/12 22:00
1は包茎(藁
禁治産者=梅毒患者と言い張る
人間のクズを見た。
5 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/12 22:03
エッ!?ドレドレ?? ウワァ!!コレハヒドイスレダ!!
∧_∧∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・);・∀・) (・∀・; )・∀・ )ボクニモミセテ
(○) ( つ U U )⊂ ⊂ ⊂ )
ヽ|〃 (_)_)(⌒)|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|__(_(_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|\|| VAIO | ̄ ̄ ̄ ̄
\,,|==========|
6 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/12 22:05
かわいい話大募集中!!!
7 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/12 22:07
>5
わ、不覚、、、、カワイイ
8 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/12 22:13
とある不動産屋が、東京に住む知人の不動産屋をからかおうと、「東京で、一戸建てで1万円の物件探してくれよ」と電話をかけました。それから1週間後にその不動産屋に1本の電話がかかってきました。
「おい、このあいだのなぁ、・・・あったんだよ。1万の物件。見に来いよ」
不動産屋は冗談を冗談で返されたと思い、久しく会っていない知人に会いに行くつもりで、その話にのってみることにしました。
東京に着くやいなや知人は「さっそく見に行こう」と、不動産屋を例の物件へとつれて行きました。
「・・・まじで?」
これが不動産屋の率直な意見でした。
外見はどう悪く見ても築2〜3年で、新築といわれても疑うことができないくらいな奇麗な建物でした。
さっそく中も確かめよう、ということで2人は室内を確認することにしました。中に入ってもあまりに奇麗な建物なので、不動産屋は やはりだまされているのか・・・なんて思ったそうです。そのとき知人が
「そういえば・・・」と何かを思い出している様子です。
「この間見にきたとき、クレヨンが落ちてたんだよなぁ。
前に住んでた人の落とし物かねぇ。」と独り言のようにつぶやく知人を尻目に、不動産屋は2階も見てみることにしました。
傷一つ無い、というのは過言ですが、この物件を気に入った不動産屋は見取り図を書いてみることにしました。
・・・書いていくうちに、不動産屋はあることに気付きました。 − 2階に1部屋足りない!? −
外に出て見た感じと、中から見た感じではやはりあるべきところに部屋が無いのです。
知人も気付きましたが、どう見ても無い物はない、とあまり気にも留めない様子です。
「ここ、ここだよ。部屋があるはずなんだ。扉が必ず・・・」
探し始めた不動産屋の目に止まったのは、よく見ないとわからないほどの/壁紙の切れ目/でした。
「ほらみろ、こんなのおかしいだろ?」と不動産屋が知人に問い掛けると
「そんなにいうなら、おまえの気の済むまで探せよ」
と知人はあきれている様子。
絶対部屋があると信じている不動産屋は、思い切って壁紙をはがしてみることにしました。
そこには・・・
あまりにも乱雑に打ち付けた釘と、奇麗にそろえられた板が現れたのです。・・・あったのです、扉が。
はやる気を押さえてその扉を開けてみると
真っ白な部屋は
赤いクレヨンでかかれた
「おとうさんだして」「おとうさんだして」
「おとうさんだして」「おとうさんだして」
「おとうさんだして」「おとうさんだして」
「おとうさんだして」「おとうさんだして」
「おとうさんだして」「おとうさんだして」
という言葉で埋め尽くされていたのです。
その後この不動産屋と知人がどうなったかは知りませんが、この物件は今でも売りに出されているそうです。
11 :
ミッドナイトコール:02/03/12 22:26
ある夏の夜、午前2時頃のこと。
トゥルルルル...トゥルルルル...電話が鳴っています。
Tは眠たい目をこすりながら受話器をとり、
T「はい...もしもし。」
X「もしもしTさんのお宅ですね?」
T「はい。」
X「今からあなたの家へいきます。」ガチャッ。ツーツーツー。
Tはただのいたずら電話かと思いそのまままた眠ってしまいました。
そして暫くするとまた電話が鳴っています。トゥルルルル...トゥルルルル...
T「はい。」
X「もしもし。今から貴方の家へ向かうために電車に乗ります。」ガチャ。ツーツーツー。
Tは腹を立てながらもまた眠りにつきました。
トゥルルルル...トゥルルルル...
Tは電話を無視してベットにもぐり込みました。
トゥルルルル...トゥルルルルル...
それでも電話は鳴り続けます。Tは頭にきて
T「おいっ、いい加減にしろよ。何時だと思ってんだよ。」
X「今貴方の家の近くの駅に着きました。」
T「ふざけるな。こんな時間に電車が動いてるわけないだろう。警察呼ぶぞ!!」
X「これから貴方の家に向かいます。」ガチャ。ツーツーツー。
Tは目が覚めてしまい、このたちの悪い電話の相手をこらしめてやろうと今度は寝ずに電話の前で待っていました。
するとまた、トゥルルル...
T「もしもし。」
X「今貴方の家の近くの公園にいます。」ガチャ。ツーツーツー。
Tは来れるものなら来いと思いました。
トゥルルル...
T「もしもし...」
X「今貴方の家の近くの薬局のそばの公衆電話にいます。」ガチャ。ツーツーツー。
そして1分ほどするとトゥルルルル..
T「はい。」
X「いま貴方の家の玄関の前にいます。」ガチャ。
Tは急いで玄関に向かいドアを開けました。でもそこには誰もいません。
ふと、時計を見ると午前3時になろうとしています。
「馬鹿らしい。こんなくだらない電話につきあうなんて...」とベットに戻ろうとすると、
トゥルルルル...トゥルルルル...Tは無視しようと思いましたが、また受話器を取りました。
T「もしもし。」
X「.....。」
T「もしもし。」
X「.....。」
T「今度は一体どこに居るんだよ。」
X「.....。」
Tは電話を切ろとすると
X「もしもし..今貴方の後ろにいます。」
これは、今から数年前実際に起こった出来事です。
ある夏、サークルで仲の良い3組のカップルで旅行に行こうということになりました。
ところが、旅行の当日になってA君がアルバイトが入り、どうしても少し遅れてくることになってしまいました。それを聞いたA君の恋人D子は自分も彼と一緒に遅れていくことにしました。
しばらくD子は家で彼の帰りを待っていましたが、なかなかA君は帰ってきませんでした。
しびれを切らしたD子がバイト先に電話を入れると、A君に「自分はまだ終われそうもないから先に行ってて欲しい。ごめん...」と言われ、D子は仕方なく一人で、先に旅行先に向かった四人を追いかけて電車に飛び乗りました。
やっと旅行先に着いたD子はタクシーで旅館に向かいました。外はあいにくの雨で、時間がたつにつれますますひどくなる一方でした。山道をしばらく走ること数十分、やっと旅館にたどりつきました。
D子は戸を叩きながら「すみません。今着いた者ですが。」と叫んでみました。ところが、雨の音に声がかき消されてしまい誰も出てきてはくれませんでした。しかし、幸いなことに戸には鍵が掛かっておらず、D子は中へ入って行きました。
部屋が何処か判らないD子はどうしようかと思い、廊下をウロウロしていると奥の方から聞き覚えのある声がしました。
やはり先に来ている四人の声でした。D子さんはドアを開けました。
D子:「ごめんねー。おそくなっちゃってぇ。イヤー参ったよ。あいつ(A君)さー、ぜんぜんバイト抜けられなくって、私だけ先に来ちゃつたー。」
D子はあまりにも遅くなったのでみんなが心配していると思い、明るく部屋に入っていきました。
やはり、皆心配していたせいか顔が青白く、元気もない様子でした。
D子:「みんなー、心配掛けてごめん....」
するとB君が立ち上がりD子の側にやってきて
B君「まーいいからこっちにきて座れよ。大変だっただろ一人で...」
E美「ほんと....」
E美は泣きながらD子の顔をみています。D子はそんなに心配を掛けてしまっていたのかと思いました。するとC君が
C君:「おまえには信じてもらえないかもしれないけど、今から俺の言うこと冷静に聞けよ。」
D子は訳も分からずにうなずきました。
C君:「実は、A君がここにバイクで来る途中に事故で死んだんだ....。」
D子:「えっ...?何冗談言ってるの。嘘よ....絶対嘘よ...。私信じない。だってさっきまであんなに元気だったのよ。」
E美:「D子、信じたくないかもしれないけど本当なの。」
D子は気が狂ったように泣き喚きました。
B君はD子の肩をささえながら一緒に泣いていました。
B君:「本当はすぐにでも東京に戻ったほうがいいんだけど、もう夜中だしこの雨じゃ車で帰るのも危険だ....辛いけど今晩はここに泊まろう。」
F子:「そうね。そのほうがいいわ。でもD子を一人にしておけないから、皆でD子が真ん中になるようにして一緒に寝ましょう。」
そして布団を敷き、皆布団に入りました。
B君:「なあ、D子。」
D子:「何?...」
B君:「もしも、Aが自分が死んだことがまだ分からなくて、ここにおまえを迎えに来ても絶対に出ていっちゃだめだぞ。」
D子:「ぇっ?そんなことある分けないじゃない。」
B君:「いや、わからないぞ。でも、やつが来たとしても絶対出て行くなよ。ドアも開けちゃだめだ。」
D子:「分かった...」
D子はなかなか寝付けませんでした。外の雨は一向に止む気配も無く、風が窓ガラスを今にも割りそうな勢いで音を立てています。
すると、ドアの方からドンドンドンドン....
D子:「誰?....」
返事がありません。D子は気のせいだと思い、また眠りに入ろうとしました。
するとまた ドンドンドン やはりドアを叩く音がします。
D子はどうしようかと悩みましたが、ドアのところに走っていきました。
D子:「A君?A君なんでしょ?」
返事がありません。
D子は泣きながらドアを少しだけ開けました。やはりそこに立っていたのはずぶ濡れになったA君が立っていました。
D子:「ダメ!!帰って。あなたはもうここに来ちゃいけないの...」
返事はありません。
D子は泣きながら、きちんとA君を説得しようとドアを開けA君を見ました。
すると、A君は息を切らしながらD子の腕を引っ張りました。
D子:「一緒に行けないの。貴方はもうこの世の人じゃないの...」
A君:「おまえ何言ってるんだよ?」
D子:「貴方はさっき事故で死んだのよ....私だって信じたくない...だけど事実なのよ。」
A君:「馬鹿なこというなよ。死んだのは俺じゃなくて先に来た四人なんだよ!!!」
D子は驚き後ろを振り返ると、さっきまで一緒に寝ていたはずの友人四人は一人もおらず、ただ布団が五枚敷かれているだけでした。
翌日D子がA君に事情を聞くと、A君はD子が一人で旅行先に向かった後すぐにバイトが終わり家に帰ると、先に行った四人の事故を家族から知らされました。
そして、急いで宿泊先の旅館へ連絡をいれると「皆さんはもう御部屋で御休みになってます。」との返事でした。
Aはいやな予感がしたためバイクで旅館に向かったということでした。もしも、AがD子を迎えに来なければ四人と一緒にD子もあの世に連れて行かれていたかもしれません........
私が小学校3年生の頃、友人の家で、かくれんぼをしたときのことです。
その家は、5階建てのビルで、1階、2階がその家のお父さんがやっている会社の事務所で、3階以降は、自宅になっています。
子供部屋は、4階にあり、ここで私たちはよくかくれんぼをしました。
というのも、この家は、壁に備え付けの収納用の家具が多く、隠れるところには事欠かない構造だったからです。
さて、その日は、4人でかくれんぼをし、私が鬼になったときのことです。
友達3人が隠れるまで、100数えて、探すことにし、早速収納家具を一つ一つ開けて、2人まで、見つけることができました。
さて、最後の一人を探すべく、洋服たんすをあけ、洋服のかけてある間に手を突っ込んで探していると何かに当たりました。よく確かめると手があったんで、これを握手するような形で、ぎゅっと握り、見つけたーと叫びました。
そこで、手を思いっきりひっぱっんですが、でてこようとせず、力いっぱい引っ張っても一向に出てきません。
おかしいなあと思って続けていると、部屋の隅のほうのたんすのドアがばたっと開き、私が手を引っ張っているはずの友達が出てきたのです。
一瞬何がなんだかわからず、びっくりしていると今度は、私が握っている手が私を洋服ダンスに引っ張り込もうとしました。
必死で抵抗し手を放そうとしましたが、離れず、引っ張られ、体が半分くらい洋服ダンスに入ったとき、暗い洋服ダンスの中で、目だけが2つこっちを見ていました。
ぎょっとしているとその目は、笑いその瞬間手は、離れたのです。この光景を後ろで見ていた友達たちは、きょとんしてしているので、私が幽霊だと叫んだところ、みんなで一目散に下の階に逃げ出しました。
今でもあの手の感触は、忘れません。そして、これを気に変な体験をするようになったのです。
さて、予断ですが、4年くらい前にそのかくれんぼをした家の持ち主とばったり駅であったら、8年ほど前にも彼の弟が同じような体験をし、それから、1年もしないうちに交通事故でなくなったそうです
ある日の夜、女の人がタクシーをひろいました。
その女の人はとてもきれいな人で、真っ白のワンピースを着ていて、髪の長い人でした。
髪が少し顔にかかっていたので髪で顔がすこしかくれるのですが、よくみれば、ものすごくきれいな顔立ちをしているのでした。
タクシーの運転手は、「あ、きれいな人だなぁ」とうれしくなり、いろいろと話しかけたりして、その人をあるアパートまで乗せました。
2週間くらいたったある日の夜中に、おなじタクシーがまたその女の人をひろいました。
とてもきれいな女の人だったので、運転手もよく覚えていたのです。
女の人は、また同じアパートまで乗ると、彼女の部屋と思われる、2階の部屋へと急いで帰っていきました。
タクシーの運転手は、彼女がとてもきれいだったので、彼女の部屋へいってみることに。
そのとき、彼女の部屋のとなりから若い女の子がでてきたので、その子に、彼女のことを聞いてみました。男の人があそびにくるのかとか、仕事は何をしているのかとか。
とにかく、彼女の事を知りたかったのです。
その女の子は、割と彼女と親しいらしくて、いろいろと話してくれました。
彼女は、白い色が好きだということ。服も白しかきないし、部屋も一度だけ入ったことがあるが、全部白で統一されてたこと。そして、今は彼氏はいないこと。
運転手はうれしくなりました。「俺にも可能性アリ・・?」
そんな運転手の様子をみていた女の子は、少し声をおとして、静かに言いました。
「でも、あの人、目が赤いんだよね・・」
運転手は驚きました。
でも、彼女の美しさは、群をぬいていたので、目が赤いくらい、どうってことないさ。奇麗な人だもの。
運転手は、そう思いました。
さて。隣の女の子と別れ、いよいよ彼女の部屋にいってみることに。
玄関ドアの横には、小さな窓があり、白いカーテンがかけてありましたが、すこしすきまがあったので部屋の様子がちらっと見えました。
白、白、白。あの子のいったとうり、部屋の中は白一色です。
そして、そのアパートは、少し古いものだったので、鍵の穴からも中が見えたのです。
よし。すこしのぞいてみよう。
運転手は、しゃがんで、鍵穴から見てみると、
鍵穴のむこうは、真っ赤でした。
私は小学校の時からガールスカウトに入っており、毎年夏にはキャンプに行くのが
恒例となっていました。その年は参加者が少なかったため、いつもは別々のテントで
寝ていた中学生と私たち高校生が、一緒のテントで寝ることになりました。
テントは10人用で、私を含め7人のスカウトと全員のリュックサックをおいて丁度いい
くらいの広さでした。
夜になり寝袋をひいて中に入り、コワイ話や学校の話などしてるうちに、ひとり寝、
二人寝してゆき、とうとう全員が寝に入りました。そのときは私も昼間の設営など
の疲れが出て、さっさと寝てしまいました。
しかし、夜中に寝苦しさを覚えふと目をあけて見ると、なにかテント内が異様なのです。
どうだったとうまく言えませんが、寝たときとは少し様子が違うのです。
「(…おかしい…?)」
テント内にはみんなの寝息とともに、寝袋のすれる音のみが聞こえていました。
「(…みんな寝てるよな…?)」
点検のつもりで、頭を少し上げてグルーっと見まわしてみました。
そのときわかったのです!
「(げ、8人いる!!)」
私を含め7人のはずが、しっかり8人いるのです!何度数えても、どう見ても8人
いるではないですか!
テント内は管理人室からの明かりで、どうにか輪郭が見えるといった程度で、
見間違いかも知れないと思ったのと、リーダーか別の部門の子供が、ひとり間違え
て潜り込んだかどちらかだと思い、全員の顔を確かめようと、上半身をおこし
懐中電灯でひとりひとり顔を照らしていきました。7人並んで寝ていた中で私は
左の入り口から2番目だったので、右側から見ていきました。
しかし二人の顔は確認できましたが、あとはすっぽり寝袋をかぶってたり、そっぽ
を向いていたりでよく見えなかったのでした。
すると私の左側に寝ていた唯一の子(中学生で、私の左にはこの子ひとりだけ)が、
大きな目を開けて私を見ていたので、思わず叫びそうになってしまいました!
「(うわっ!!)」
すると彼女が小声で、
「ねえ…」と言うので、
「…ビックリした…!?起きてたの?」と聞くと、
「うん…。だってさっきね、なんかチーってチャックの音がしたから、起きちゃったの。」
と言うのです。
「え?リーダーかな?」
「わかんない…。」
彼女は少し怖がって緊張気味だったので、私の右側にいる6人を思いっきりたたき起こして、
正体を暴いてやろうかと思いました。そして、ふっと右側を見てびっくりしました。
続き
「(あれ?)」
そうです。5人しかいなかったのです。
「(あれ?!ひとり減ってる!)」
私の見間違いだったのか?それとも本当に別の何かがいて…?
しかし、ここで彼女に説明するとよけい怖がってしまうと思い、
「大丈夫、もう寝よ」
といって寝袋におさまりました。
次の朝になって、当番がテント内の掃除をはじめました。するとひとりのスカウトが
「これ、落し物なんですけどー」
見てみると、名前の書いていないキャンプハットでした。
「どこにあったの?」と聞くと、
「私たちのテントの中です」というので、全員調べましたが、全員名前の書いた
キャンプハットを持っていました。念の為、他の部門やリーダー、父兄の人にも
聞きましたが、誰も該当者がいないのです。
ついでに昨夜、誰か見まわりに来たか聞きましたが誰一人、テントのそばにさえ
来ていないと言うのです。ましてや、チャックを開けて見るなど…。
キャンプハットはキャンプが終わるまでに、どこかへなくなってしまいました。
上の人が保管しているのかも知れません。
今思えばチーっというチャックの音は、すでに誰かが中に入り、内側から閉めた
音かもしれません.....。
良スレのヨカン
肉般若の話オネガイシマス
20 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/12 23:23
鮫島をおながいします
この話は有名らしくいくつもバージョンがあるみたいですが、その中で一番恐かったのを書きます。
ある女の子(仮にA子とします)が夜、学校に忘れ物をしたのに気付き一人で取りに行った。
夜の学校は不気味でさっさと帰ろうと忘れ物を持ち教室を出て廊下を急ぎ足で歩いていたところ、
ふと窓の方に目をやると向こうの校舎から同じ様にこっちを見ている女の子がいる。
その校舎はカタカナのコの字型になっていて、ちょうどコの下の棒にA子がいて、中庭をはさ
んで向こう、上の棒に女の子がいるのだ。この時間に自分以外の人が校舎にいるのを不思議
に思って、廊下を歩いて向こう側に行くとぼんやりと人影が見えさらに近ずいていくと、女の子
が窓の下枠にひじをかけて向こうを見ているのが見えた。
そして、その女の子が見えるのと同時に気付いたのはその女の子の胸から下が何も無いの
である。A子が恐怖で固まった瞬間、その女の子が振り返りすさまじい形相でにらみつけてきた。
A子は無我夢中でその場から逃げ出し、走りながら肩ごしに振り返って後ろを見るとすぐ後ろか
ら腕を組んで、ほふく前進のようにして女の子がすごいスピードで追い掛けてくる。
このままじゃあ追いつかれる!!とA子は思ってトイレに駆け込んで、一番奥の個室に入って
鍵をかけてうずくまった。すぐにトイレのドアが開く音がして、しかも個室の一つ一つがチェックさ
れてるのが聞こえた。
キィ−− 「ここにはいなぁーい・・・」
キィ−− 「ここにもいなぁーい・・・」
次は自分の番だ!A子はふるえながらうつむいてうずくまる。
・・・・・・、どれくらい時間がたったのだろうか、いつまでたっても自分のところには来ない。
そのうちに辺りも明るくなってきた様だ。
・・・朝? 助かったぁ〜〜〜。
A子がほっとして顔をあげると、ドアの上のふちに肘をかけてさっきの女がこっちを見下ろして、
ニタァ−−と笑った。 暗闇の中で。・・・
22 :
これ怖かった:02/03/12 23:43
今日ここで、私が9年前から苦しめられつづけている
後悔と恐怖の記憶を、この話しを見た人に、ほんの少しづつ、
持っていってもらえればいいな、と思い、ここにこうして書かしてもらいます。
実際になにかが憑くわけではありませんが、
そう記述する事で、私自身の記憶の影が、ほんの少しだけ、明るくなるので・・・。
9年前の体験、それは私は某保険会社に入社し、
3年目に突入した矢先のでき事でした。
私は係長になり、4人の部下が居て、その中の3人(I君T君Yさん)は、
一週に2回、欠かさず飲みに行くくらいの中でした。
残りの一人は、この物語には関係無いので、省略させてもらいます。
その日も、私達は4人で行き付けの居酒屋で食べた後、
割り勘で支払いを済ませ、帰る途中でした。いきなり、I君が、
りんご一個がちょうど入るくらいの大きさの、見るからにぼろぼろな
木箱を取り出して見せました。それは変なしかけのある箱で、
以前流行ったルービックキューブのように、色(木目)が
きちんと合うようにそろえると、あくと言う箱でした。
彼の言うには、父からもらったもので、ずいぶん昔のものらしいです。
なんでも、戦争前からあったそうです。
「父はあけれないし、どうせ戦後の焼け跡で拾ったものだから、
と僕に譲ってくれました。」
と言ってました。
その箱を彼は二世代隔てた今でもいまだに開けられずにいるそうです。
僕は、その箱を見たときから、なんとなく言いようの無い悪寒を感じていました。
僕は霊感があるほうなのでしょうか、
時々、上半身と下半身のつりあいがとれてない人とか、
足の足りない(もしくは無い)小動物等を見かけることがあるのです。
なので、僕は、T君とYさんがかわりばんこにその木箱の節目をずらしたり、
引っ張ってみたりしているのを見ていて、なぜかひやひやしていました。
開け放ってしまうことを、僕の霊感が恐れていたんだと思います。
結局、その日はその木箱はあきませんでした。
店を出て、帰りのタクシーがつかまるまでの5分間くらいしか
時間が無かったので、さすがに無理でした。
その後、その日は全員何事も無く帰宅しました。
次の日、I君が前日私以外の2人に好評だった木箱を会社に持ってきて、
昼休みにデスクワークをしていた私の元へ、Yさん、T君を連れてやってきました。
私は、その途端、付き合いが悪いと思われるのを覚悟で、彼らに忠告しました。
「その箱は、開けないほうがいいと思う。」と。
彼は、いぶかしげな顔をしながら、僕に、
「兄と同じことを言うんですね。」と返しながらも、得意げに、
「きっと近いうちに開けて見せますよ。」と言って、デスクワークを
している私に気を使い、それきり昼休みは話しませんでした。
23 :
これ怖かった:02/03/12 23:44
そしてその日の仕事が終わった後、4人で、桜見をしようと言うことになり、
近くの公園でYさんのお母さんの差し入れで、筑紫のお吸い物をすすりながら、
桜を堪能していました。そんなときに、T君が、
「この素晴らしい風景を、四人一緒に写真に収めておこう!」と言って、
ポラロイドカメラを出し、それでひときわ幹の太い立派な桜をバックに
写真を撮りました。見事なな写真が撮れました。
でも、変なのです。夜だから、余計な光が入る心配も無し、
開けた場所だから、フラッシュが反射して変色する心配も無いんですけど、
写真が、なんとなく薄い赤色を全体的に帯びているのです。
T君は、こういうこともあるさ、と言って、もう一回全員で写真を撮りました。
しかし、またも、同じ現象が起こったのです。T君は、
「広い範囲で撮るから、余計なものが入るのかもしれない。
フィルムに余裕はあるし、一人づつ撮ろう。」と言って、
私、Yさん、I君、T君の順番で撮ることになりました。
まず、私の撮影です。
コレはうまく行きました。
つぎのYさん、うまく行きました。
問題はそのつぎのI君でした。1度目で撮れた写真は、さっき撮ったのより、
なんとなく赤みが強くなっているようにみえる写真でした。
そこでもう一回。今度は、なんだか、I君の周りに、赤ではなく、
黄色に近い色の薄いビニールのようなものが、なんとなく移っている写真でした。
気味悪がりながらも、Iくんは、もう一回撮るようにT君にお願いしました。
そして出てきた写真を見て、T君は、「なんだあ、なんか変だ!」といって、
私達のほうに駆け寄ってきてその写真を見せました。
その内容は、かなり凄惨なもので、I君の手や顔はほとんど隠されるほどに
数え切れないほどの黄色い手がI君の体に四方八方から絡んできて、
さらに、I君の体の黄色の手に絡まれていない部分(下半身)も、
鮮烈な赤色に染まっていました。
I君は、これを見せられた後、一つの事実を告白しました。
24 :
これ怖かった:02/03/12 23:46
その内容は、次のようなものでした。
「今日、昼休みの後、印刷室で、コピー気を回してる間、
木箱をいじっていたら、ついに木箱があいたんですよ。だけど、
中からは、ぼろぼろの布袋が出てきて、それに、
「天皇ノタメ 名誉の死ヲタタエテ」
って書いてました。開けてみたら、大量に爪と髪の毛の束が出てきて、
不気味だから、焼却炉に捨ててしまいました。」
私達は、すぐに、それをお寺に持っていって、その話をして、
写真を供養してもらえるように頼んだんですけど、お寺の住職さんは、
「あなたのしたことは、とても危険なことです。あなたがたの持ってきた
その写真を供養しても、霊の怒りは静まりません。
その木箱を持っていらっしゃい。それを供養してあげれば、
中に閉じ込められていた魂も救われます。ぜひ持ってきてください。」
と言って、寺の住職は、ひとまず今日は帰るように促しました。
しかし、結局、I君と会うのは、その日が最後になりました。
次の日の朝、I君が、昨日の帰宅途中、自宅近くで自動車に衝突され、
胴体が切断され、下半身は、炎上する車のタイヤに巻き込まれたまま
いっしょに焼け焦げ、上半身は、そこから20メートルくらい
離れたところにあり、即死だったとのことです。
その日、私とT君とYさんは、彼の母親から、木箱を譲ってもらい、
それを寺の住職さんのところに持っていきました。
25 :
これ怖かった:02/03/12 23:46
しかし、寺の住職産は、
「この箱は怨念そのものです。それも、もはや人のものではなくなっています。
この霊たちの怒りを静めるのは難しいです。供養して差し上げたいですが、
時間がかかります。それでもよろしいですか?」
といいました。I君が、霊に憑かれる行いをしてから、たったの半日で
命を落としたのを見ている私達は、それでは行けないと思い、自分達で、
読経を覚えることにしました。その年の12月、私達が霊の恐怖を
忘れかけていた頃になって、Yさんが火事で亡くなりました。
発火の原因は、ストーブの不完全燃焼だったらしいです。
残された私とT君は、気味が悪くなり、会社に、転勤を希望しました。
事が起きたこの地を離れれば、霊たちも、私達のことを追って来れない
のではないか、と思ったからです。しかし、考えたくありませんが、
すでに私と彼のどちらかが憑かれている可能性もあるわけなので、
お互いの了解で、別々の場所に転勤させてもらうことにしました。
しかし、その考えは甘かったと、あとから思い知らされることになしました。
それから9年が経過しました。まさに悪夢のような9年間でした。
T君は、転勤後、2年目にして結婚。
その後、一人目の子供が、生まれて半月で肺炎で亡くなり、
二人目の子供も、流産で亡くなりました。
それと同じに、二度にわたる流産でT君の妻も体を悪くし、
脳に腫瘍がデキ、植物人間になって、次第に体力が衰えていき最後には
死に至る重い病気をわずらいました。
そして、6年目の秋に、亡くなったといいます。
T君も、精神的に参っていたのでしょう、翌年の春に、
会社の屋上から飛び降り自殺をしてしまいました。
それから2年がたち、現在に至ります。
このごろになって、頻繁に、激しい動悸に見まわれるようになりました。
さらに、夢に、先に逝った3人が出てくることも度々ありました。
私はこの先どうなるのか、わかりません。
今の持病の動悸も、恐怖によるストレスからくる一時的なものでありたい、
と思いますが、私を除いた3人がすでに他界してしまっていることから、
私ももう、長くないかもしれません。
この長く読みづらい素人文書を最後まで読んでくださった人は、
私に憑いている霊を鎮める手助けをすると思って、
手を合わせて簡単な読経をお願いしたいと思います。
「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」
26 :
∴フォーチュンの弟子:02/03/12 23:49
彡 ⌒ ミ
(●´ー`●)<
>>15間違い無いそれは織れだ。
(~~~~~~~)
ノ________ ゝ
UJ
age
28 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/13 18:49
26 名前:∴フォーチュンの弟子 :02/03/12 23:49
彡 ⌒ ミ
(●´ー`●)<
>>15間違い無いそれは織れだ。
(~~~~~~~)
ノ________ ゝ
UJ
つーかな∴フォーチュンの弟子で
彡 ⌒ ミ
(●´ー`●)
(~~~~~~~)
ノ________ ゝ
UJ
このAAってこと自体が偽者だからね!
もうちょっとよく考えてなりすまそうね!!
29 :
ダヌル・ウェブスター:02/03/13 18:54
>>28 つまんねえ事指摘していちいち喜ぶな クズ。
30 :
Nanashi&Co. ◆G3Y.p.pQ :02/03/13 19:01
先日聞いた超怖い話。
若い男性四人ほどが、100階建ての超高層ホテルに泊まった。偶然な事に、
その男性らの部屋は100階だった。夜になり、「よし、めし食いに行くか」
という事になり、一階までおりて夕飯を食べに行った。
食べ終わりホテルへ戻ると、エレベーターが全て故障のため止まっていた。
すぐ直るかと四人はロビーのソファで少し待っていたが、どうも直りそうもない。
筋トレも兼ね、階段で行くかって事になった。四人は階段をかけのぼっていく。
ちょうど五十階まできたところだ。「ただのぼるだけじゃヒマだから、一階のぼる
ごとに怖い話をしていこう」と案が出た。そうする事にした。
怖い話をしながら、ついに九十九階まできた。あと一階だ。
「よし、俺が超とっておきの話をしよう。めちゃくちゃ怖い話だぞ。もしかしたら
トラウマになるかもしれん。・・・・よく聞けよ」
そこまで怖い話なのか。三人は期待は期待した。
「一階に部屋の鍵を忘れた」
31 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/13 20:25
32 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/13 20:58
なかなかいいね。
タイトル読んで「どうせガイシュツだろう」と諦めながら読んでると、
知らない話に出会えたときうれしい。
33 :
霊に嫌われてます。 ◆hpLVpVUU :02/03/13 21:20
激しくガイシュツだと思われる話を....
まず小ネタ。
高速道路に設置してあるオービス(速度自動取締り機)、年間何百枚だか何千枚
だかと撮影される写真の中には、稀に妙なモノが写りこむらしい。
某高速のオービスでよく写るのが、ボンネットの上で正座してるお婆さん。
まるで日向ぼっこでもしているように普通にボンネットの上に座ってるらしい。
またある所に出没するのが、ママチャリに乗ったサラリーマン風の男。
まぁ場所にもよるらしいが、オービスというのは大体120Km/h以上で移動する
それなりの大きさ(高さ)を持った物体に反応するよう設定されているそうなのだが、
そのサラリーマンの様子は、まるでその辺を普通に走っているかのような感じ(風圧
による髪の乱れや、ネクタイや衣服のはためきも無い)で写っているらしい。
違ったパターンでは、1人で運転中にオービスに引っ掛かってしまい、後日、当局から
証拠写真と出頭命令が送られてくる。封筒を開き、中の写真を確認すると、一人で運転
していたのにも関わらず、助手席に見も知らない女が乗っている......
こんな話は、もう出まくりと思いますが、一応ガイシュツ話その@って事で。
34 :
霊に嫌われてます。 ◆hpLVpVUU :02/03/13 21:52
ガイシュツ話そのA
ある男が中古車を買った。
金があまりなかったので、事故車を買った。その車を選んだのは、値段の割に
装備がよかった。そこそこのカーコンポも付いていたし、何より気に入ったのが
カーナビまで付いていた事だった。しかも音声ナビ付きだった。
早速、休日にドライブに出掛けた男は、中古の割にはよく走るその車にすっかり
満足していた。運転しながらカーコンポやナビをいじったりしていた時、その
ナビに行き先指定ナビ機能がある事を発見、早速試してみようといじってみると
すでにどこかに行き先が設定してある。
暇だった男は、面白半分にナビの音声ナビゲーションに従い、その行き先まで
行ってみる事にした。
「次の交差点を右に」「500m先の交差点、左に」。初めて使う音声ナビにすっかり
夢中になり、気付いてみると見知らぬ峠道。
段々、辺りも暗くなって来ていたが、ナビの地図上で見ると、設定されている目的地
はあと僅か、折角ここまで来たのだから目的地まで行ってみようと、そのまま運転を
続けた。しかし慣れぬ峠道での運転、すぐ着くかと思った目的地だったが思いのほか
時間が掛かり、辺りはすっかり闇に包まれていた。
ナビの音声はずっと「みちなりです、みちなりです」を繰り返すばかり。事実、ずっと
一本道なので、惰性で運転を続けていたのだが、やがて「目的地まであと800mです」
と、やっと終点が近づいて来ている事を告げた。
でも、相変わらず辺りは漆黒の峠道。一体、こんな所に何があるのか?そもそも、何も
無くただ単に中古車ディーラーが動作テストの為に適当に設定しただけじゃないのか?
そんな不安が頭をよぎりつつもナビは「あと500mです」「あと300mです」と、読み上げ
を続けている。
目的地の読み上げが、あと50mを切ったとき、男を猛烈な不安感が襲った。
その言い知れぬ不安感が恐怖に変わり、目的地直前で車を急停止させた男だったが、
やはり折角ここまできたので、目的地に立ってみようと車を降りて愕然とした。
車の停まっていた1m先の道路がいきなり無くなっていたのである。おそらく崖崩れ
か何かで、すっぽりと道が欠落していた。
慌てて車内に戻り、ホッと胸を撫で下ろしていた時に、おもむろにナビから今までの
声とはまったく違う声色で
「あと、少しだったのに.....」
激しくガイシュツ しょのAでした。
35 :
霊に嫌われてます。 ◆hpLVpVUU :02/03/13 22:05
しょのB
これも小ネタ。
深夜、車を運転していて信号に引っ掛かった。
信号待ちをしていると、後ろからタクシーが来て隣の車線に停まった。
何気なくバックミラーで後ろから車が来たな〜と見た時に、「空車」の赤い文字
を見たのに、隣に停まったそのタクシーの後部席から、女がじっとこっちを見て
いた。 まぁ、回送表示にするのを忘れて、身内でも乗せているのだろうと気にも
止めなかったのだが、信号が青に変わり発進したそのタクシーが、500mも行かない
うちに、客を拾っているではないか?
追い越しながら、そのタクシーの後部席を覗き込んだのだが、さっきの女は影も
形もなかった......
一体、あの女は何者だったのだろう.....?
コレもたぶん、激しくガイシュツかな?
昔、車関係の仕事をしていたので、車が絡む話ばっかになってしまった。
スマソ 逝ってくる.....
37 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/13 22:19
「星をみる少女」おながいします
39 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/14 00:25
>>30がこれから新しい怪談の主役になるに一票(藁
>>30 俺が聞いたバージョンは、香港(?)のホテルで
12時過ぎるとEVが止まるから階段で100階目指した
てやつだったな。
あげ
43 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/17 23:54
もっと聞きてえ〜!!
44 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/18 00:10
45 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/18 00:29
age
46 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/18 00:32
47 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/18 00:36
あげ
ageや
49 :
逝く雄 ◆jan/9fR2 :02/03/18 08:06
>>37 筑波の話かな?
それにしてもガイシュツ限定というのは新しいな
既存スレへのガイシュツ話書込み防止にもなるかな。
50 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/18 08:46
友人3人と一緒に山登りに行った。
全員初心者なので楽なコースを選んだはずだったのだが、途中道に迷ってしまった。
幸い山小屋を見つけて避難したのだが、夜は予想以上に冷え込む。
真っ暗な部屋の中、疲れはてて眠りにつこうとしたとき、
ふとだれかが「このまま寝てしまったら凍死するんじゃないか」と言い出した。
その時リーダー格のヤツが妙な事を提案した。
部屋の4隅に4人がバラバラに座ればいい。
鼻先も分からない闇の中を手探りで反対側の隅まで歩いていって
そこで座っているやつの背中を叩いて合図する。
合図されたやつはまた反対側の隅まで歩いていって、そこで座っているやつの背中を叩いて・・・
それを繰り返して一晩中ぐるぐる回っていれば寝込んで凍死することは無いだろう。
51 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/18 08:55
冷静に考えれば馬鹿げた案だろうが、その時は必死だった。
暗闇の中を無言で歩き、誰かの背中を叩くということを繰り返し
それを何時間繰り返したのだろう、やがて空が白み始めた。
全員ほっとして、なんとか下りのルートを捜そうと歩き出した。
歩きながら、一人が言った。
「俺たち、本当に一晩中ぐるぐる回っていたよな」
「ああ」
「隅に誰も居なかった事は無かったよな」
全員が頷いた。
「でもそれって、あり得ない事なんだが・・・」
52 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/19 22:59
>>51 良く考えたら怖かった
みなさん、もっとカキコして!
っつうかガイシュツって言葉が良くないのかね?
全然上がんないよ、残念・・・
>>52 マターリでいいじゃん
変にあがりすぎると荒らされるし
しかも今は春休みだし・・・・
>>53 よく考えるとそうですね、春休みね。
じゃあマターリと長く深く潜行しますか!
55 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 00:04
>>51 これ、降霊術の一種だぞ
やっちゃイカンて!
56 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 01:46
新聞にも報道された不思議な話。ちょっと長いですが・・・。
夏休みのある日、仲の良い3組のカップルがちょっとした山のログハウス風のペンションを貸切った。
夕食のバーベキューも終わり、ペンションにあるラウンジでビールを片手にみんなで騒ぎながら楽しい時間を過ごしていた。
夜も更けたころ、いささか飲みすぎていた6人のうちの一人A君が「ちょっと、トイレ!」とみんなの輪から外れようとすると、A君の彼女のBちゃんが
「わたしもー!」とA君の後を追って、少し離れたところにあるバーベキューの炊事場に隣接したトイレのほうに向かって行った。
一時間以上ほど4人で話し込んでいると、6人の中で一番心配性のBちゃんが「あの二人遅いね・・・」と外を気にしだした。それを聞いた彼女の彼氏で
あるB君が「きっと連れションは口実で二人でいちゃついてるんだってー!ちょっと覗きにいってみない?」とニヤニヤしながら言った。「それならそっと
しておいてあげたほうがいいねー。でも、トイレには行きたくなっちゃったな・・・」とBちゃんが言った。すると「それじゃ、付いていってやるよ!」とB君はBちゃんを連れて
外へ出て行った。残されたC君とCちゃんは<やっと二人になれる♪>と思いながらも二人に「早く帰ってこいよ」と声を掛けたのだった。ペンションには
もう2人しかいない。それからも二人きりで話に夢中になっていたのだが、トイレに行った2組は一向に帰ってこない。考えてみるとA君とAちゃんがペンシ
ョンを出てからはもう3時間近く過ぎているし、さすがにC君ペアも心配になってきた。「遅いね、トイレまでの道で迷ったのかな?」とCちゃんが心配そう
に訊くと「そんなに遠くはないけど、暗いし山道だしな・・・」とC君。それからもしばらく待ったが2組は帰ってこない。二人の心配は増すばかりだ。
C君が「僕が外にやつらを探しに行くから、Cちゃんは待ってて。そうすれば行き違いにならないし・・・」と提案する。そして「もし、僕を含めて誰も帰ら
なくても焦らずに朝を待って人を呼んできて欲しい」と付け加え、ペンションを出た。残されたCちゃんは不安に震えながら帰りを待ったが、結局そのまま
朝を迎える。Cちゃんは泣きながらも明るくなった外に出て、一番近くの民家まで助けを求めに行くとそこの人が警察を呼んでくれた。そしておまわりさんと共にCちゃん
はまたペンションに戻ったのだ。ペンションの中とその付近を捜したが彼らは見つからない。残すところはトイレと炊事場だけとなった。炊事場は前日の夕食
を終えたときとなんら変わることもなかった。だが、Cちゃんはトイレで信じられない光景を目にする。男女兼用のそのトイレには6つの個室のトイレボッ
クスがあり、各ボックス内でA君、Aちゃん、B君、Bちゃん、そしてC君が首を吊って死んでいたのだ。そう、ひとつだけ空のトイレボックスを残して・・・。
57 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 01:55
続きを知りたい↑
58 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 02:00
続きなんてあるのか?
>56
どういうことなんだろう
Cちゃんよかったね、ってこと?
なんで首吊ってたんだ
わからないから怖いのか
そう。
新聞報道では集団自殺ってことで取り上げられたらしいYO。
61 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 16:14
マジであった話なの?
真相とか、わかんないの?
>>60 不思議な話だけどオチがないから、あんまり怖くないね。
でも長文カキコには拍手!
事実にはオチらしいオチなどないのかもしれない・・・
64 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 17:05
>>56 どう考えても理由らしい理由が思いつかない。
事実だとしたら絶対に何かの理由があるはずなのに。
誰か推理でいいから書いてYO!
私は56の話は怖かったよ。
個室一つを残して、ってところがオチなんだと思ったけど?
もしCちゃんも彼氏と一緒に出ていたら、何か怖ろしいことにでくわして
やっぱり首を吊ることになったんだろうけど、その怖ろしいことが何だかわからない。
なんだか想像を掻き立てられて好きなんですけど、こういう不条理系の話。
まあ、実話ならば他殺の線が疑われるだろうなぁ。
実はCちゃんが全員を殺したとか。(w
66 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 17:52
>>56 その話、肝試しバージョンもあるね
結局、最近生まれた都市伝…失礼!
>>66 話をでっちあげるために
一人一人殺してはトイレの個室に
一人ずつぶら下げていくCちゃん・・・。
その時のCちゃん、どんな顔してたんでしょうね。
69 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 19:09
ばはされ
70 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 19:32
「北海道の花嫁」ってはなし。
色々バージョンがあるが、その一つを紹介。
北海道の田舎で結婚式があった。
幼馴染同士のようやく辿り着いた結婚だった。
散らばっていた親戚たちもあつまって、式は滞りなく進んだ。
しかしもともと心臓が弱かった花嫁が式の直後、発作を起こしそのまま帰らぬ人となってしまった。
花婿ふくめ皆あまりのことに衝撃から立ち直れなかったが、取るものも取りあえず結婚式から通夜になった。
通夜のあと誰が言い出したのか棺の中の花嫁に花嫁衣装を着せてやろうということになり、その格好で一晩寝かすことにした。
次の日の朝、目が覚めて花婿は驚いた。
自分の布団の中に、花嫁姿の死体が寝ていたのだ。
悪質な悪戯だということで騒ぎになり、結局その日に通夜をやりなおして次の日に葬式ということになった。
今度はちゃんと経帷子を着せて仏間に花嫁を寝かせた。
にもかかわらず次の朝、再び花婿の布団に死体が移されていた。
71 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 19:32
これには続けて泊まり込んでいた親戚一堂激怒し、警察沙汰になりかけたが身内の恥だからと収めてもう一度だけ様子をみることにした。
その晩、花婿は信頼できる友人3人に頼んで自分の部屋の隣に張りこんでもらうことにした。すると中の一人が「俺、監視カメラ借りられるぜ」というので頼み、花婿の部屋にし掛けた。
準備万端で迎えた夜。
眠る花婿の部屋をしばらくは交代ごうたいにチェックしていた3人だったが、2時半を回ろうかという頃ついに全員ウトウトと眠ってしまった。
そして朝、目覚めた花婿は自分の隣に冷たい塊がゴロリと転がっているのを確認して悲鳴を上げた。
また花嫁の死体がそこにいたのだ。それもしまい込んだはずの花嫁を衣装を着て。
すぐに友人達も部屋に飛びこんできて言葉をなくした。
怒りを通り越して得体の知れない薄気味悪さがもたげてきた。
全員生唾を飲みこみながら監視カメラのテープを再生した。
部屋の入り口の襖にむけて仕掛けていたのであるが、しばらくは何事もない同じシーンが続いた。
それで早送りしながら見ていると一瞬画像が動いた。
あわてて巻き戻して再生を押すと、ちょうど襖が何者かの手で開けられる所だった。
薄暗闇のなか、手が見えて、右足がすっと出て、やがて花嫁を抱えた人影が部屋の中に入りこんだ。
花婿だった。
× しまい込んだはずの花嫁を衣装を着て。
○ しまい込んだはずの花嫁衣装を着て。
怖いというより悲しいな…
74 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 20:16
それって同じオチで雪山の聞いたことある
>>55 順序が逆じゃないか?
それから高齢術として広まったって話を聞いたが。
76 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/20 23:56
かなりガイシュツですが
マユミという名の女子高生が学校に向かって歩いていました。
いつもと同じ時間に、いつもの道をいつもと同じ速さで歩いていく。
すると、ふと目の前に同じ学校の制服が見えた。近づいていくと、それは同じクラスの生徒で、
しかもいつもいじめられている女の子だ。クラス全員が彼女をイジメていた。
先生もイジメを知りながらも見て見ぬふりをしていた。
女子校なので、結構エグイことをする。無視をする時もあれば、
使用済みの生理用品を机の上に置いたりなんてこともあった。
マユミちゃんも、特に彼女を憎らしいと思ったことはなかったが、
自分だけイジメをしないわけにもいかず、周りにあわせて、
無視やひどいことを言ったりしたりしていた。
だんだん近づいていくと、いじめられっこの彼女がとっても嬉しそうな顔をしているのが見えた。
幸せそうな笑顔で飛び跳ねている。
マユミちゃんは、その姿を不思議に思いながらも彼女のすぐ近くまで来た。
彼女はマンホールの上で跳ねていた。とっても幸せそうな顔をして、
なぜか「九、九、九…」と言っている。
「何してるの?」尋ねてみた。
しかし、彼女は返事をせずに「九、九、九…」といいながら跳ねている。
「無視してんじゃないよ」今度は口調を強めて言った。
しかし、彼女は返事をしないで、相変わらず同じことを続けている。
今まで、特別に彼女を憎らしく思っていなかったが、嬉しそうに、
しかも自分を無視したことで、何か急にとてつもなく強い感情が湧き起こってきた。
しかし、それを抑え込んで、「なんで、そんなことしてんのよ?」もう一度尋ねた。
それでも、彼女は何も聞こえないみたいに嬉しそうに跳ねている。
ここにきて、マユミちゃんの中で今までと違った感情が生まれた。
ひょっとしたら‘マンホールの上で数字を言いながら跳ねる’ということは
とっても楽しいことではないのか、そんなことを思った。
バカらしいとは考えつつも、微かにそんな思いが頭の中をよぎった。
複雑な思いに戸惑いを感じながらも、
とにかくマンホールの上で楽しそうに跳ねる彼女の邪魔をしたくなった。
いじめられっこの彼女がなんでこんな楽しそうにしているの、なにか納得できない、
そんな感情に身を任せ「ちょっと退きなさい。私がやるから」そう言って、
強引に彼女を押しのけ、マンホールの上に立った。
足をわずかに曲げ、すこし腰を低くしてから思いっきり上に跳びあがる。
その瞬間、となりに押しのけられた彼女がすばやく渾身の力でマンホールの蓋を取った。
マユミちゃんは真っ直ぐマンホールの下に落ちていく。
彼女は蓋を閉めて、とっても幸せそうな顔で、再びその上でジャンプして、
今度は「十、十、十…」と言いはじめた。
78 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 00:03
>>76 その話、upキボンヌ
地元なのに知らないっス
残念ながら作り話じゃないです。オレが経験した実話です。
6年前の阪神大震災のとき、ホストスナックで働いてた俺は、そのとき一緒に閉店作業を
してたカズってやつと二人で潰れたビルに閉じ込められた。閉じ込められたというより二人とも
気を失ってて、ふと気が付いたときには、カウンターにもたれかかるように倒れたボトルラック
の下の隙間に二人並んで寝てた。例えるなら形のいびつな二人用の棺おけみたいなもんかな。
俺はカズの「おい!起きろ!大丈夫か!?」の声で起きたんだけど、二人ともどうすることもできんので
「爆弾おちたんかなぁ」とか「みんな死んだんかな・・・」とか異常に落ち着いて話してました。
真っ暗で寒かったけど、全然怖くはなかった。アタマの中では「俺らが生き残った最後の人類」みたいに思って
たからかな。何分か何時間か、ず〜っと二人で話してると、ふいに頭の上でかすかに
「誰かおるかー!」って声が聞こえてきた。(助かる!!)急に元気になってここに閉じ込められてることを知らせようと
大声で叫ぶんやけど、どうやら気づいてくれない様子。
結局気づいてくれないままどっか行ってしまったんで、どうしようかと考えてると
横のカズが怪我をした足がひどく痛むと言い出した。最初は俺も「大丈夫か」とか
言ってたんやけど、よっぽど痛いらしく「イタイイタイイタイ!」とか叫び始めた。
俺は時間の感覚はなくなってるけど、少なくとも怪我してから数時間経つのに
なんで急に痛がるんやろうとか思いながら、「大丈夫大丈夫」とか言って励ましてた。
イタイイタイの叫び声がそのうちに「ギャア」とか「ウオォォ」とかになってきて
冷静だった俺もイライラして「こんな狭いとこでうるさいねん!お前は!もうすぐ助かる
からだまっとけや!」と怒鳴ると「んなもん痛いもんは痛いねん!お前にこの痛さがわかんのか!」
とかいいながら、全然叫ぶことを止めない。よっぽど痛いんだろうなとか思いながらも
俺のイライラも限界に達して「やかましいわ!」と言いながら、そいつの口を手でふさごうとして
(カズは俺の胸の横ぐらいに顔があった)口に手を当てた。でも動いていない・・・唇が動いていない。
声は聞こえる。全てを悟った俺はそのあと救助されるまでずっと泣きながら「大丈夫、大丈夫」と言い続けました。
3日後カズの実家の滋賀県より両親が遺体を引き取りに来たときに、さすがにその話はできなかった。
後日談
カズの両親から聞いたんやけど、カズは首の骨を折っていたそうです。(恐らくボトルラックがあたったのかも)
あと左足が電子レンジの下敷きになって骨が飛び出ていたそうです。両親曰く
「警察が言うには首折って即死やったから、苦しい想いはしてないみたい。それが救いやわ・・・」
何も言えませんでした・・・地震直後に即死してたというのを聞いてから
実は全く非科学的なことは信じない俺は、カズと話してたのもカズが叫んでたのも
俺の精神的な疲労による幻聴だろうと思っていました。
でも俺を助けてくれた人たち(警官一人、ビルの管理人、通りすがりの兄ちゃん二人)
によると、この下に人がいるって気づいたのは、カズの叫び声が聞こえたのだそうです。
もう一つあとから思い出して気になったのが、叫び始める前にカズと話してた内容。
やたらと昔話をしてました。そんときは「こいつこんなときになにをゆうとんねん・・・」
とか思ってましたが・・・
おしまい
コピぺだけど、、。
この話は、実際に友人が遭遇した話で、彼もその場はついに教えてくれ ませんでした。
友人も、実際に人が二人死に、彼も警察にしつこく尋問されたそうです。
これは私が大学時代に友人から聞いた話なのですが・・・。
彼が、バイト先の友人6人とある日中国地方某県某所の吊り橋にドライブにいった時の事です。
その日、彼らは車2台に分乗し出かけたそうです。
彼は、後ろの車のドライバーでした。
前の車にはバイト先の店長と、彼らのグループ内で公認の、
そして、親さえ公認のカップルが、
後ろに車には、残りの彼を含む4人が乗り込み、彼はドライバーだったそうです。
朝から出発したにも関わらず、途中でいろいろ寄り道をしたおかげで目的地の吊り橋に到着し たのは、もうすっかり日も陰った夕闇時だったそうです。
山の中の深い谷に架かる吊り橋。。
吊り橋が近づくと、小雨が振り出し、うっすらと霧もでてきたそうです。
吊り橋の手前は広場になっており、晴れていればそこに車を止め、歩いて吊り橋を渡り、帰っ てくるはずでした。
(吊り橋の向こうは当時から行き止まりになっており、この吊り橋は観光用に残されたものらしいです。)
ところが、広場まで来ると前の車が急停止したそうです。
「???」
10mほど後ろで、2台目の車に乗っていた4人は、何故店長が車を止めたのか解らずに暫く 固まっていたそうです。
つづき
しかし、一向に動かす気配も無いので、彼が様子を見に行こうとドアを空けかけた瞬間。
前の車の後席に座っていた友人のカップルが車から飛び出してきたそうです。
彼も驚いて車から降り、
「なんかあったんか?」
と叫んで近づこうとしたその時、
2人は手を繋いで、凄い勢いで走り出し、
そのまま広場の端のガードレールを飛び越えて谷に身を投げてしまっ たのです........。
彼らは、驚いてガードレールまで駆け寄り谷底を見ましたが霧で何も見えなかったそうです。
呆然自失していた彼ら4人も我に返り、前の車の店長の様子を見に車まで戻りました。
店長は、運転席でハンドルを手が白くなるまでしっかり握り小声でぶつぶつと
「行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ」
と呟いていたそうです。
とりあえず、彼らは警察に通報しました。
警察がすぐに到着し、すっかり正気をなくした店長は救急車で運ばれたそうです。
その後2人は、当然ですが死体となって発見されました。
彼らは警察にしつこく尋問されましたが、結局、自殺(心中?)という形になったそうです。
その後、店長の見舞いにいった彼は、店長にあの時なにがあったのか聞いたそうです。
店長が言うには、あの時、突然車の前に古風な着物を着た女の子が霧のなかから現れたそうです。
"危ない”
と思って急ブレーキをふんで車を停止させると、
まるで時代劇か明治のドラマに出てくるような格好をしたおかっぱ頭の女の子で、なぜか笑っていたそうです。
こんな所に・・・?と思うより先に不気味に思い、逃げるか?と思った時、
車の周りを同じ様な格好をした 子供達に囲まれていることに気づいたそうです。
うわっヤバイ、
と思った店長はとっさにお経を口の中で唱え始めたそうです。
車を囲んだ子供達はそのまま手を繋ぎ歌いだしました
か〜ごぉめぇ か〜ごぉめぇ かぁごのなかのとぉりぃはぁ・・・」
その時店長の頭の中に子供の声が
”おいでよぉ。おいでよぉ。おいでよぉ。”
と響いてきたそうです。
店長は
「行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ」
とハンドルを握りひたすらお経を唱えたそうです。
その時、後ろの2人が突然車から降りると子供達と手を繋ぎ、子供達と一緒に走りだしたそうです。
ガードレールの向こうへ・・・。
崖に向かって。
「こんな話、警察は信じてくれねーしよお。俺だって、もうあれが本当かどうかなんて自信ねーよ。」
と店長は、最後に彼に言ったそうです。
その話を一緒に聞いていた別の友人が、
「またー、よくできた作り話だなあ。」と茶化すと、彼は一言
「本当だよ、○○と××はそれで死んだんだ。」
と言いました。
僕も、本当だと思います。
82 :
遭難者のテープ:02/03/21 00:12
ある男がひとりで登山に出かけたまま行方不明になった。
3年後湿地帯でその男の遺骨が発見され、遺留品も回収されたが、
そのなかには、テープレコーダーがあった。
テープには大声で助けを求める、男の声が録音されていた。
男はどうやら何かけがをして、動けなくなったらしかった。
テープことはマスコミにも公表されたが、遺族も警察関係者も
公表をひかえていた部分があった。
そのテープには助けを求めるメッセージとは違うものも録音されていた。
何かに非常におびえた男の声だった。
どうやら夜に何かがおこっているようだった。
男は必死にテープにむかって口述している。
一日目
「夜になると人の声がする・・・
呼ぶ声がする・・・
こんな夜中に誰もいないところに・・・
だれもいないのに・・・」
二日目
「たすけて・・・
声がする。
夜になるとあいつがやってくる・・・
暗闇から呼んでいる・・・
昨日より近くなっている・・・
おそろしいよ・・・
おねがい、たすけて・・・
とてもこわい、とても・・・
だれかたすけて・・・」
三日目
「近くまで来ている・・・
たすけて・・・
人が・・・ヒッ・・・
・・こわい・・
近くまで来ている・・・
おねがい、たすけて・・・
おねがい、おねがい
よぶ・だれも・・・
ひ・あいつ・・ちか・・・・こわいよ・・たす
すぐそばまで・・たすけ・
こえが・・・
おねがい、・・た・・・・て」
こうしてテープはそこで切れている。
それ以後、男はテープに何も録音していない。
警察はこのテープをくわしく分析した。
テープはずっとその男の声だけで、他の怪しい物音は
入っていなかった。
しかし、三日目のテープが最後に切れるところで、
これまでとは違う音が録音されていた。
そのことに関して、分析家も理解不能だった。
それは、遭難した男の声とは違う、別の人間の声だった。
レコーダーのすぐそばで発せられている。
耳元でささやかれたかのように、はっきりと。
「オイ」
83 :
残念ながらお嬢さんは:02/03/21 00:15
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに
その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは
娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、
驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい
写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、
「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」
今まで聞いた中で一番恐かった話です。
84 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 00:15
80 81は、浜村淳のゲームでの話し
筑波の話?
誰かUPオネガイシマス
86 :
筑波の話ってこれ?:02/03/21 00:38
彼は、学生時代は筑波学園都市にある大学に通っていた。
当時の学園都市は、街灯もかなり少なく、夜はとても寂しく、子供が
夜遅くまで遊べるような環境ではなかった。今もそうだが…。
彼の住んでいたアパートには、「子供の幽霊が出る」という話があり、
彼自身も遭遇したそうだ。
夜遅く、アパートの自室のドアを開けた途端、真っ暗な部屋の中から
子供が脇を駆け抜けて、あっという間に見えなくなってしまうのであ
る。
自分の持っている鍵で開けるまでは、確かにドアには鍵がしっかりか
かっていたし、前述したとおり、子供が夜遅くまで遊べるような環境
ではない。
しかし、知人はこうも言った。
「脇を駆け抜けていくぐらいなら、まだマシだぜ。ある先輩なんか、
ドアを開けた途端、入り口の天井からいきなり子供がさかさまにブラ
ンと下がってきて、腰を抜かしたって言うしさ…」
87 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 01:36
↑続きはマダかい?
>>86 違います。「星をみる少女」です。
筑波のマンションであった実話を元にしたという話。
あらすじ書きたいけどここで書くと怖くなくなっちまうから…
わりこんじゃた。ゴメン
90 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 01:48
>>76
いや、きっと74の話はあれで終わったんじゃないの?
91 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 01:50
>>76
スマソ、86でした。
93 :
junji inagawa:02/03/21 02:43
稲川淳二さんがニッポン放送の、深夜のラジオ番組に出演していた頃の話しである。当時稲川さんと仲が良かった人で番組ディレクターの東さんという人がいた。
彼が稲川さんに
「淳二、一緒に帰らないか?」
と誘ってきたのだ。
というのも、稲川さんは当時国立に住んでおり東さんは小平の辺りに住んでいたので方角はほぼ同じだったのである。そして車は当時開通したばかりの中央高速道路に向かって走っていた。
高速道路に乗っても、深夜なので行き交う車はほとんどいない。道路灯も完備されていなくて辺りはほとんど真っ暗だった。稲川さん達の車の、前にも後ろにも車はいない。
二人は普段から気の合う友達ということもあり、雑談に花を咲かせていた。
「淳二、油揚げはな、こうやって食うとうまいんだぞ。」
「やだな〜、東さんは。アハハ。」
しばらく走っていた頃だ。三鷹を少し過ぎた辺りだろうか、道路脇の塀の上に道路標識らしい丸い物が立っていた。
(あれ?珍しいな・・・。)
94 :
junji inagawa:02/03/21 02:47
その頃中央高速には標識はほとんど立てられていなかったのである。
しかし稲川さんは特に気にも止めず、標識は遥か後方へと過ぎて行った。東さんは相変わらず面白い話をして稲川さんを笑わせている。
しばらく走っていると、また同じような丸いものが見えてきた。再びその標識らしき物を通りすぎたのだが、人間というのは面白いもので、同じ出来事が複数回続くと
「またあるんじゃないか?」
と思うものである。多くは偶然なのだが、稲川さんはさらに同じような物をはるか前方に発見した。しかし、形が先ほどまで見ていた物と違うのである。
距離はかなりあるはずなのだ。しかし稲川さんはそれが、
「人の形をした物」
だと、すぐに気づいたそうだ。
人間の目というのは曖昧なのか正確なのか、良くわからない点がいくつかある。信じられない程遠くにある「なにか見なれた物の形」、この場合は人の形なのだが、
「あっ、○○○だ。」とすぐに認識できる場合がある。
例えば東京タワーのような高い建物の頂上に人が立っていれば、「人間が立っている!」と下から見上げる人達で大騒ぎになるであろう。
しかしその時は深夜、辺りは真っ暗である。なのに稲川さんは、その人間が「黒い着物を着た、黒髪の少女」だという事が分かったそうだ。
その少女が真夜中の高速道路の塀に立っているのだ。道路の方ではなく外の方を向いて腰を少しかがめながらである。
(うわっ、自殺だ・・・!)
とっさにそんな事を思ったそうだ。しかし、その少女の周辺には車やバイクを停めている様子は無い。
(どうやってここまで来たんだろう・・・?)
そう不思議に思ったが、車はだんだんとその少女が立っている辺りに向かって走り続けている。
ガーーーーーー!!!
稲川さんも東さんも冷房が苦手だということもあって、窓は全開にしてある。その為風の音や車の走行音でものすごくうるさい。
まるで吸い込まれるかのようにその少女を見ていた稲川さんだったが、そのうちその少女の首から下が風景と溶け合うようにしてス〜ッと消えて行き首だけが残った。
その首がカクッ、カクッ、とぎこちなく角度を変えて稲川さん達の方を向いてくるのだ。
人間が首を横に回すときのように「スーッ。」といった感じではなく、ぜんまい仕掛けで首を変に規則的に回す人形のような、そんな感じであったという。
そしてさらに近づいた頃だ。稲川さんはその「首」が、明らかに「半透明」である事に気づいた。透けて向こうの景色が見えるのである。
しかし顔は確かに存在している。
おかっぱ頭、目は切れ長で口も横に長くて、気味が悪いほど肌は真っ白。それでいて無表情。
その「首」が、気がつくと稲川さん達の車のすぐ前方に浮かんでいたのだ。
そうかと思うと首はフロントガラスをすり抜けて車内に入ってきた。そしてスポーン!と後ろに抜けて行ったのである。
(うわーっ!な、何だ!?今の・・・。)
しかし稲川さんは東さんにはその事は言わなかった。
不思議な事だが気づいていない様子だったし、稲川さんを降ろした後は東さん一人で自宅に帰らなくてはならない為、変に怖がらせては申し訳無い、と思ったからだそうだ。
(疲れてるのかもしれない・・。)
そう思って着を落ち着かせようと努めた。やがて車は稲川さんの家に到着した。
95 :
junji inagawa:02/03/21 02:49
おかっぱ頭、目は切れ長で口も横に長くて、気味が悪いほど肌は真っ白。それでいて無表情。
その「首」が、気がつくと稲川さん達の車のすぐ前方に浮かんでいたのだ。
そうかと思うと首はフロントガラスをすり抜けて車内に入ってきた。そしてスポーン!と後ろに抜けて行ったのである。
(うわーっ!な、何だ!?今の・・・。)
しかし稲川さんは東さんにはその事は言わなかった。
不思議な事だが気づいていない様子だったし、稲川さんを降ろした後は東さん一人で自宅に帰らなくてはならない為、変に怖がらせては申し訳無い、と思ったからだそうだ。
(疲れてるのかもしれない・・。)
そう思って着を落ち着かせようと努めた。やがて車は稲川さんの家に到着した。
96 :
junji inagawa:02/03/21 02:50
「どうもありがとうね、おやすみー。御疲れさ〜ん。」
わざと明るく挨拶をして稲川さんは東さんと別れた。しかし、何となく肩が重いのである。
(あぁ・・・疲れた。)
2階に上がってみると奥さんが寝ていた。疲れているはずなのに眠たくは無い。稲川さんは下の部屋のソファーの上で横になっていた。
しばらくすると稲川さんの耳にミシッ・・・ミシッ・・・という階段を降りる音が聞こえてきた。
見てみると奥さんが下に降りてきたのだが、稲川さんの顔を見るなりこんな事を口にした。
「お帰り・・・。お友達は・・・?」
「友達?そんなのいないよ。」
「もう帰ったの?さっきあたしが寝てるときにあんたと一緒に入ってきた人だよ。」
「いや、この家に入ってきたのは俺一人だけだよ?」
「ウソ。さっきあんたの後から部屋に入ってきて、あんたが出て行ったあとも部屋の中でグルグル歩き回ってたの、誰よ?」
「・・・何だそれ?気味が悪い事言うなよ・・・。」
寒気を覚えながらも、やがて夜が明けた。
97 :
junji inagawa:02/03/21 02:51
すると稲川さんの元にTV局から一本の電話が入った。東さんである。
「おぉ、昨日はどうもね!」
「・・・淳二さぁ、昨日は悪いと思って言わなかったんだけど・・・。」
「何の事?」
「昨日・・・誰かと一緒に車を降りたよな?」
「・・・何それ?」
「いや、隠さなくてもいいよ。分かってるから。」
「・・・ちょっと待ってくれ、隠してるわけじゃないよ。・・・今から局に行くからそこで話すよ。」
局に着いた稲川さんは、さっそく東さんに事情を聞いてみた。
「・・・俺は実際に何か見えたわけじゃないんだけど、気配で感じてたんだよ。俺と淳二の他に、車の中に誰かが居たんだ。そいつが、淳二が車を降りたら一緒に降りたんだよ。」
「・・・実はさ・・・。俺も昨日こういう事があって・・・。」
稲川さんは昨夜目撃した少女の事について詳しく東さんに話した。
東さんとの話も終わり、仕事も終えて帰宅すると稲川さんに電話がかかってきた。人形使いの前野さんという人物からであった。
98 :
junji inagawa:02/03/21 02:52
「うわ〜、久しぶりだね〜!元気?」
二人は懐かしい話しで盛り上がったのだが、前野さんが稲川さんにこんな事を言ってきた。
「稲川ちゃん、また今度舞台やるんだけど、そこに座長として出てくれないかな?」
聞けば、新しく手に入れる人形と一緒にお芝居をやるという企画の事だった。
前野さんという人はこの道ではかなり著名な職人で、評判の良い人形師の人だった。今回のそのお芝居も大勢の有能なスタッフ、魅力的な俳優や女優、声優を用意した大掛かりな物になるとの事。
以前から演劇や戯曲等に興味があった稲川さんは、親しい前野さんからの頼み事ということもあって快く承諾した。
「いいねぇ、やろうよ。」
やがて段取りも順調に進み、出演者やスタッフ一同で顔合わせがあった。
「どうもはじめまして。」
「よろしくお願い致します。」
自己紹介で一人一人が挨拶をして行く。一通り済んだ頃、前野さんが今回使用する人形についての説明を始めた。
話しによるとその少女人形は、身長が125cm、かなり大きい。
普通の子供とさほど変わらない大きさで重量もある。よって操作は黒子さんに扮する男性が3人がかりで動かすのだ。
黒子Aは頭と両腕、Bは胴体、Cは両足。といった具合の役割である。
すると前野さんが、申し訳無さそうに室内の関係者に向かって口を開いた。
「え〜、皆さん。大変申し訳無いんですが、肝心の人形はまだ出来ていないのです。ですが、今日皆さんにご説明するという事で、絵図面ですが持ってまいりました。」
稲川さんも含めた関係者達の視線が前野さんに集まる。
「こちらです。」
99 :
junji inagawa:02/03/21 02:53
ピラッと図面を関係者達に見せるように両手で広げる。それを見て稲川さんは驚いた。以前稲川さんが中央高速道路で見た少女とまったく同じ顔形なのである。
ふいに、イヤな感じがした稲川さんだったが、余計な事は言うまい・・・と思い黙っていたそうだ。
それからしばらくして、人形が出来あがってきた。
「へ〜、良く出来てるじゃない?」
稲川さんも変な事は考えないようにと思い、その人形について前野さんと色々な話をしていた。
すると前野さんが、思い出したように不思議な顔をして稲川さんにこんな事を言って来たのだ。
「でもね〜、稲川ちゃん。この人形ちょっとおかしいんだよ。見てみな、ほら、右手と右足がねじれちゃうんだよ。」
人形であるから操作しやすいように、関節の部分は丈夫な糸で連結してはいるが隙間は十分に空けてあるはずなのに、である。
しかも放っておけばダラ〜ン、となって自然にまっすぐになるはずなのだが右手と右足だけがまったくいう事をきかないのだ。
「前野さん、俺が直してあげようか?そういうの出来るからさ。」
「う〜ん・・・。いや、やっぱり作った人がいいから、先生のところに持っていくよ。悪いからさ。」
「それもそうだね。」
こうして初稽古の日は終わった。
自宅に帰った稲川さんは、人形の事を聞いてみようと思い前野さんに電話をかけた。すると前野さんも丁度良かった、といった口ぶりで稲川さんに話してきた。
「おかしいんだよ、稲川ちゃん。人形を作ってくれた先生なんだけどさ。」
「うん、どうしたの?」
「行方不明なんだって。」
「え?何それ?」
「うん、こっちから先生のところにはどうしても連絡がつかないから、色々な人に聞いてみたんだよね。そしたら’あの人今は行方不明なんだって’って言うんだよ。」
「なんだ・・・しょうがないね・・・。」
100 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 02:53
100get!!
101 :
junji inagawa:02/03/21 02:54
人形の修理は出来なかったが、そうこうしているうちに今度は台本が出来てきた。
文学座関係の作家で、純文学家の斉秀一さんという人物である。さっそく稲川さんや演出家の人達と共に原宿で打ち合わせが行なわれた。
「先生、ここどうしましょうか?」
「あぁ、ここは稲川ちゃんがアドリブでやってよ。その方が面白いからさ。」
「アハハ。はい、分かりました。」
打ち合わせは順調に進み、その場はお開きとなった。
「僕は今日これから、帰ったら台本仕上げちゃうよ。」
「あ、どうもすいません。よろしくお願い致します。」
その日の夜。稲川さんの元に前野さんから電話があった。
「やあ、前野さん。どうしたの?」
受話器の向こうで表情は分からなかったが、前野さんの様子は只事ではなかった。
「稲川ちゃん大変だよ・・・!」
「・・どうしたの?」
「先生の家、火事で全焼しちゃったんだよ・・・。」
「えぇっ!?」
「さっき僕が電話したときは燃えてる途中だったみたいなんだけど、今さっき連絡が取れたんだよ。・・・全焼なんだって。」
「原因は何なの!?」
「分からない・・・でも先生が書いてた台本の原稿、書斎から出火したもんだから全部燃えちゃったって・・・。」
しかし舞台の稽古は続けなくてはならない。仕方が無いので台本無しという緊急事態のまま稽古は本格的に始まった。
102 :
junji inagawa:02/03/21 02:56
稽古が行なわれていたある日の事。突然前野さんが稲川さんに
「稲川ちゃん、ちょっとごめん。電話してきていい?」
と尋ねてきた。稽古熱心で途中で席を外したりする事が普段はほとんど無いという前野さんだった為に稲川さんは不思議に思ったが、
「あぁ、いいよ?行って来なよ?」
「うん、ごめんね。」
そして階段脇の公衆電話に向かった前野さん。しばらくすると、通路の方から
タッタッタッタッタ!
と、駆け足の音が聞こえてきた。前野さんだった。大柄な人のため足音も大きいのだ。
「ごめん、稲川ちゃん。帰らなくちゃ・・・。」
「どうしたの、前野さん。何があったの?」
当時前野さんは家庭的にもめてる事があった。兄弟同士でみにくい争いがあったのだが、前野さんは普段そういった事には無関心な純粋な人であった。前野さんを含む兄弟には中野に住む年老いたお父さんが居た。
しかし親をそんな争い事に巻き込んでは可愛そうだという事で、稲毛にある自分の家に引き取り、当時45歳になる従兄弟の男の人に面倒を見てもらっていたのである。
この時前野さんは自分の家に電話をかけたのだが、出たのは警察の人だったという。
前野さんのお父さんの面倒を見てくれていた45歳の従兄弟の人。
この人が急死したのである。原因は警察が調べているところなのだが不明らしい。とにかく帰ってきてくれ、と警察に言われたのである。
「イヤな事が続くねぇ・・・。」
稲川さんは思わずつぶやいた。
そして、色々とゴタゴタが続いたが舞台はいよいよ公演の日を迎える事が出来た。
評判は上々で、稲川さんや他の出演者達がTVに出演する事もあった。
そんなある日の公演。朝、稲川さんが現場に出向くとその場所にいる人達の様子がおかしい。気が付くと、美術さん、照明さん・・・ありとあらゆるスタッフや出演者達が怪我をしているのだ。包帯を巻いたり湿布を貼ったり・・・。
「ガラスで切った。」
「包丁をすべらせて刺してしまった。」
理由は人によって色々あるのだが、怪我の場所は全員が同じ「右手と右足」。
103 :
junji inagawa:02/03/21 02:57
そして、その日の公演「昼の部」直前の事である。
稲川さん以外の出演者が全員倒れてしまったのである。熱を出したり下痢を起こしたり・・・。とにかくお昼の公演は無理である。
お客さんには事情を説明して、お昼の部のチケットでも、その日最後の「夜の部」を見られるように、見ない人にはチケットを買い戻すという措置が取られた。
そして稲川さんの発案で、大変ご利益があるというお寺に行って関係者一同御払いをしてもらう事にした。
夜になる頃には具合の悪かった出演者達もいくらか回復し、夜の公演が無事に行なわれる事となった。
お昼の部のチケットを持っている人は、ほとんどが帰らずに夜の公演を見ることにしたらしく、会場は立ち見客を含めて満員だった。そろそろ暖かくなってくる時期だしそれほどまでに人が大勢集まっているにもかかわらず、客たちは声を揃えた。
「この会場寒いよね・・・。」
稲川さんは舞台の袖で待機していた。そこへ、稲川さんの家に居候していた人がやって来た。何とも奇妙な顔をしている。
「稲川、おかしいよ・・・。」
「何が?」
「黒子さんの衣装を着た出演者は何人居る?」
「えーと、そうだなあ。少女人形3人、少年人形3人、それと舞台監督さんだから全部で7人だろ?」
「・・・8人居るんだ。」
「・・・ウソつけ!」
舞台の背面にある壁には、ホリゾントという幕が天井から舞台の床まで垂れ下がっている。
その幕に色々な光を当てたり影を投影させたり、特殊効果を与えて演出して行くのだが、そのホリゾントと壁の間のわずかな隙間に人が立っているというのだ。
「・・・お前それ誰かに言ったか?」
「いや、言ってないよ。」
「言うんじゃないよ?・・・皆気にするからさ。」
104 :
junji inagawa:02/03/21 02:59
とは言ったものの稲川さん自身も気になって当たり前である。目は自然とその「誰かが立っている辺り」を見てしまう。すると、小さな明かりが2つ見えた。
(あぁ、なんだ。舞台監督さんか。メガネに光が反射してるんだな?)
と思って少し安心した。しかし、しばらく見ているとその小さな光2つが、ゆっくりと稲川さんの方を見るように角度を変えてきたのだ。
(そんなはずって・・・ないんだよね・・・。)
この時の様子を、稲川さんは思い出すとゾッとするという。それもそうである。
もしメガネに光が反射しているのであれば、角度を変えた瞬間光を反射させている「光源」からメガネまで光が届かなくなり、消えるはずだからだ。
しかしこの時点では稲川さんは気が付かなかった。舞台監督さんの声が聞こえて来たからだ。
「稲川さん、こちらです。稲川さんこちらです。」
小さな声で誘導してくれる。
舞台が暗転、つまり真っ暗闇のうちに稲川さんは舞台に上がり、所定の場所まで歩いていく。だが暗くて足元が見えないために舞台監督さんが誘導してくれるのだ。
舞台の真中辺りに稲川さんが差し掛かった時である。稲川さんはハッ!とした。
少年人形、少女人形の黒子さん6人は自分のすぐ間近に居る。舞台監督さんはホリゾントの後ろ、つまり小さな光が2つある場所とはまったく違う、舞台の反対側の袖に居るのだ。
居候の彼が言っていた事は証明されてしまったのである。
やがて稲川さんがスタート位置に付き、ホワイトスポットが稲川さんに当たり舞台が始まった。
その瞬間。
パーン!
という乾いた音と共に少女人形の右手が割れたのである。中からは骨組みが見えていた。
105 :
junji inagawa:02/03/21 03:00
舞台も佳境に入り、ある役者さんがその少女人形を棺桶に入れて引っ張るというシーンでの事である。
棺桶は丈夫な木で作られた物で重さが8kgもある。しかし大の大人が二人掛りでも持ち上がらないというほどの重さでもない。しかし、持ちあがらない。まったくビクともしないのだ。
やがて棺桶からはフワ〜ッとドライアイスを入れたように霧が立ち込めてきた。
「わ〜・・・。すご〜い。」
お客さん達は上手な演出だと思いこみ、拍手をしながら見つめている。仕方が無いので棺桶はその場に置いておくこととなった。
やがて棺桶を引っ張る役の役者さんが戻ってきて舞台監督さんに尋ねた。
「・・・ドライアイスなんていつ入れたの?」
「・・・いや・・・入れてない。」
そして舞台は最後の場面を迎えた。声優の杉山和子さんという女性が、後ろを向いたかと思うと老婆の格好から綺麗な女性に一瞬にして早変わりする、というとても美しいラストシーンでの事である。
なにしろ外国の取材人が見て絶賛したほどの、最後の見せ場であった。
杉山さんが後ろを向いた瞬間の事だ。
なんと杉山さんがかぶっている頭のかつらに火が付いたのだ。
確かに演出で火は付く事になっていた。しかしそれは本当の火ではなく、例えばボール紙を切りぬいて火の形を作り色を塗ったような、作り物の火なのである。舞台は騒然。
お客さん達もそれが演出ではなく事故だという事に気が付き大混乱となった。
そうでなくともあまりにも不可思議な現象が多発していた為にスタッフですらパニック状態である。
結局この日を境に舞台は、事情をお客さん達に説明して、公演その物を中止せざるを得ない状況にまでなってしまった。
そんな事があってしばらく経った頃。稲川さん達が行なったこの公演で不吉な出来事が多発しているという事を知った東京にあるTV局の人間が、
「その怖い話を、TVで紹介するみたいな、そういう番組をやらせてくれないか?」
と、稲川さんに連絡してきたのである
106 :
junji inagawa:02/03/21 03:01
「いや〜・・・。それは・・・やめた方がいいんじゃないかな〜・・・。」
そう穏やかに警告した稲川さんだったが、TV局の人は熱心に稲川さんに相談してくる。
その熱意に押され稲川さんは結局、
(前野さんという、今は人形の責任者みたいな人がいるから、その人に聞いてみてあげる。)
と約束してしまったのだ。前野さんはすぐにTV局の人の要望を承諾したのだが、
前野さんは最後にもう一度だけ、中止になっていた舞台をやってからTVに出たい、と言ってきたのである。
しかし稲川さん自身は、あまりにもその舞台には不吉な出来事が起きていたので、TVの仕事も舞台とも、縁を切りたいと思っていた。
しかし、いつもらしくない前野さんの半ば強引な勧誘に誘われ、シブシブ承諾してしまったのだ。
「じゃあ稲川ちゃん、明日TV局だよ。忘れないでよ!」
そういって前野さんは自宅に一度帰って行った。
自宅には、その日の朝まで元気だった父親が原因不明の死を遂げている事を知らずに。
この事を知った稲川さんは、人形について少し自分なりに調べてみようと思い立った。従兄弟に続いて今度は前野さんの父親が死に、ますます状況は良くない。
それを聞いたTV局の人も「それはますます凄い!」
と、不謹慎にも大喜びしている。あの少女人形には何かあるはずだ・・・。
稲川さんの耳に不気味な話が入ってきたのはその頃だ。
行方不明となっていた、少女人形を製作した本人。彼が見つかったのだ。京都の山奥で一人仏像を彫っているというのである。
しかし彼は東京から京都まで、いつどうやって行ったのか?何の目的があったのか?完全に記憶が失われていた。まるで世捨て人のように。
その場所にTV番組のレポーターとして小松方正さんがスタッフと共に向かう事になった。
小松方正さんを含めた関係者達は取材の前日、同じホテルに全員分を予約している。
しかし、ホテルに着いた関係者全員が今でも首を傾げるというのは、いざ皆で取材に行こうと皆で待ち合わせ場所に行っても、全員がそろわなかった事だという。
同じ日に同じホテルである。インターホンもあるし、連絡はいくらでも取れるはずだ。現にスタッフの一人が、
「これから皆で現場に向かうので、1階のロビーまで来て下さいね。」
と、確認の電話を全員に入れたらしいのだ。
後日稲川さんが小松方正さんに聞いてみたところ、小松さんの場合は集合の電話をもらってまもなく1階のフロントまで行ったのだが、誰もいないのでしばらく待っていたそうだ。それでも誰も来ないので場所を間違えたかと思い、スタッフ達を探しに周ったらしい。
あるスタッフによれば、やはり集合の電話をもらってから間もなく1階のロビーまで行ったのだが誰もいない。
つまり全員が全員「行き違い」だったのだ。
結局この撮影ではスタッフ達が集まらない為に撮影は中止。全員で東京に引き上げたのである。
107 :
junji inagawa:02/03/21 03:02
しばらくしてから、今度は一度スタッフだけ先行して現地に向かおうという事になった。
しかしである。
TV局の人間が手配した新幹線の切符は、全員が全員、乗る時間、乗る電車、目的地がバラバラで使い物にならないという事態が起きていた。
切符の手配をした人にもJRにも、まったく不手際はないのだ。
そういった混乱がありながらもTV局も今度は強行日程である。全員で到着するなり京都にいる人形の製作者にインタビューをして、日帰りで東京まで帰ってきたそうだ。
ところが、東京に戻った彼らを恐ろしい出来事が待ち構えていた。
自宅に戻ったこのTV番組のディレクターの奥さんの、首から下が真っ赤に腫れ上がっていた。原因は不明。
そして新幹線の切符を手配した女性の息子さんが交通事故に遭って入院していた。
更に脚本の構成家、彼の家で飼っている犬が、前足がガクガクになってしまってまったく立てない。同じく原因は不明。
誰ともなしにそれらの出来事が起きた時刻を話してみると顔色が変わった。
ほぼ同じ時刻だったのだ。
稲川さんも含めたTVスタッフ達の間にも重苦しい雰囲気が立ち込めていた。しかし撮影は進んでしまっているし番組も放送の構成をされてしまっている以上続行しなくてはならない。
稲川さんの家にもカメラは入って少し撮影して行ったそうだ。
そしていよいよ、今度はTV局のスタジオ収録の日がやって来た。収録はそのTV局の最上階にあるリハーサル室で行われる事となった。
スタジオ内のほぼ中央にあるイスに腰掛けて合図を待つ。
目の前のカメラを操作している人や照明さんは、稲川さんとは旧知の間柄。和やかに準備は進む。やがて開始の合図が出て収録が始まった。
「・・・え〜、私つい最近人形と一緒に芝居をする事になりまして・・・。これは人形にまつわる」
「ごめ〜ん。カメラ止まっちゃった。」
108 :
junji inagawa:02/03/21 03:03
仕方なく別のカメラを持ってきて撮影は再開された。
「・・・え〜、私つい最近人形と一緒に芝居をする事になりまして・・・。これは人形にまつわる」
「・・・また止まっちゃった・・・。」
故障が立て続けに起きてしまったのだ。今現在使えるカメラがここには無い、という状況になった為、倉庫においてある古いカメラを持ってくる事となった。
用意されたカメラは、太いワイヤーの付いた巨大なカメラ。今から20〜30年前くらいに使われていたようなカメラである。
しばらくのセッティングの後、撮影は再び始まった。しかし、この頃になると稲川さんを含めたその場にいる人間たちの間にいいじれぬ恐怖が漂っている。
そうでなくても色々な事故や不吉な出来事が起きているお芝居の話であり、今はその話を扱うTV局にも降りかかってきているのだ。
しかし稲川さんは恐怖を我慢して気分を落ち着かせ、冷静に話し始めた。
「・・・え〜、私つい最近人形と一緒に芝居をする事になりまして・・・。これは人形にまつわる」
ドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!
突然リハーサル室の扉を叩く音がスタジオ中に響き渡った。
カメラは回っている。外の壁には「本番収録中」を知らせる赤いランプが点灯している。
それにそもそもここはTV局である。
そんな事をする人間はTV局内には一人もいない。
しかし扉を叩く音は段々と大きくなって行く。
ドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!
稲川さんもその音のあまりの大きさに驚きながらも、カメラは回り、本番の撮影中であったため話を続けた。
しかし、ふと稲川さんは視線を感じた。番組のディレクターである。彼は稲川さんの様子を見て、観客を見て、スタッフを見た。
明らかに困惑しているのである。
尚も扉を叩く音は鳴り止まない。
ドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!
するとディレクターが真っ青な顔をしながら扉の方に向かって走って行き、扉を勢いよく開けた。
バーン!!!
誰も居ないのである。
現在稲川さんたちが居るここのスタジオは通称「Aリハーサル室」と呼ばれており、廊下を挟んだ向かい側にもう一つ「Bリハーサル室」がある。
しかしこの時「Bリハーサル室」は使用されておらず、扉には鍵がかかっていた。さらに、この階は廊下が1本道で、奥の突き当たりにエレベーター、そしてエレベーターの横に階段が一つあるだけで他に隠れるような部屋は無いのである。
それにも関わらず誰も居ないのだ。
パタパタパタッ・・・!
と走り去るような音が聞こえるのであればまだ、いい。
そんな音すら何も無かったのだ。
結果的にこの番組は、その後関係者達やTV局に事故があまりにも多発したために収録は中止。放送もされる事は無かった。
109 :
junji inagawa:02/03/21 03:05
しかししばらくすると、今度は東京にあるもっと大きなTV局から稲川さんの元に依頼があった。その少女人形にまつわる色々な怪奇な出来事を、紹介してくれというこの前のTV局とほとんど同じような内容であった。
当時稲川さんはこのTV局で放送されていた芸能人の私生活追跡!みたいな番組で突撃レポーターといった役で出演していた。
そして時期も丁度夏場であった為、この番組のディレクターが稲川さんに声をかけたのだ。
稲川さんもあまり深く考え無いようにしていたため、これを承諾した。
そして収録の日、TV局に着いた稲川さんが楽屋で休んでいると前野さんが例の人形を大事そうに抱えて到着した。
その人形を見たとき、稲川さんはある事に気が付いた。
人形の髪が伸びているのである。
以前稲川さんがその人形を見た時には、おかっぱのセミロングであった髪が、この時点では完全に肩にかかっているのである。
一瞬自分の気のせいかとも思った稲川さんだったが、
どうにも釈然としなかったらしい。
やがて前野さんは、楽屋にいるメイクさんからクシを借りて人形の髪をとかし始めた。
その様子をなにか背筋に寒い物を感じながら見ていた稲川さんに、前野さんが話しかけてきた。前野さんは当時51歳であった。
「他の人形は売ったっていいんだけど、この人形とだけは絶対に別れられないからね・・・。」
尚も前野さんは笑顔で人形の髪をとかしている。
110 :
junji inagawa:02/03/21 03:06
その後リハーサルが行なわれ、45分後に本番が始まった。
この番組は生放送である。しかし本番が始まったとたん、停電になってしまった。他のスタジオや調整ルームに連絡してみると、不思議な事に他の場所は停電になっていなかった。
やがて電力も回復し、あらためて本番が始まる事となった。人形には紙風船が付けられてイスに置かれ、床には玉ジャリが敷かれ、背後に黒い大きな幕が垂れ下がっている。
そして番組司会の野村さんという人物が
「次は火曜日に出演している稲川さんのお話による、人形にまつわる怪奇なお話です。」
といった紹介をした後に人形が映り、CMに入る・・・という段取りであったのだが、人形が映った瞬間に背後に下げてあった幕を天井につないでいる何本ものヒモが
スパッ!!!
と音を立てて一斉に切れ、幕が床に落ちてきたのだ。
1本1本、プツンプツンと切れるのではなく、同時に切れたのである。そして落ちてきた幕が人形に当たり、人形はあたかも人間が床に崩れ落ちるかのようにガクガクッと体中の間接を動かしながら床に落ちた。
そして次の瞬間、TV局においては絶対に起きてはいけない、というよりは起きないはずの事が起きてしまった。
天井に設置してある照明が落ちてきたのだ。
照明一基とはいえ、一つ一つは大変な重さである。それ故落ちてきたらこれほど危険な物は無いため、絶対に落ちないように鎖で何重にもつなぎ、固定してあるのだ。
落とそうにもなかなか落ちない物なのである。
それが落ちてきてしまった。
さらに、照明が落ちてきた地点とは離れた場所にあったカメラが壊れてしまったのだ。
そして、この時スタジオに居たスタッフが一人、後日亡くなったそうだ。原因は不明。この番組にアシスタントとして出演していた女性のタレントも、後日交通事故を起こし、
雑誌で一斉に騒がれた為に、その後芸能界から完全に引退してしまった。
こういった事件が次から次へと起きる事を知った稲川さんは、前野さんに相談を持ちかけた。
「もう、この人形を人目にさらすのはやめよう。舞台の事もその後の事件の事も、この人形にまつわる色々な不幸を番組で話すのも、いい加減にやめよう。」
という事であった。それほどまでに色々な事が起きすぎていたのだ。
前野さんも稲川さんの話に納得し、稲川さんと前野さんは2人でこの人形を、久慈玲雲さんという有名な霊能者の方が居る事務所に持っていき、供養をしてもらう事にした。
その後はお寺に納めてもらおうと思ったのだが、久慈玲雲さんは
「イヤだ。その人形は見たくない。」
と言って稲川さん達の申し出に応じないのである。久慈玲雲さんはこの人形を今まで一度も見たことが無いのだが、まるで全てを知っているかのように2人に説明してきた。
「こういうのは怖い。人間には魂があるけれど、人形には当然魂は無い、だから色々な念が入りやすい。もし動物や子供の霊が入ってきたらたまらない、私にも手に負えない。」
しかし2人も必死にお願いして、結局久慈玲雲さんもしぶしぶではあるが供養してくれる事となった。
111 :
junji inagawa:02/03/21 03:07
2日後。
稲川さんと前野さんの2人は人形に宿っているかもしれない得体の知れない何かが成仏してくれたという事を話題にしながら久慈玲雲さんの事務所を訪れた。
お礼を言いに来たのである。
しかし、事務所は閉っていた。
「あれ・・・?おかしいな。」
仕方が無いので電話で連絡を取ってみてもつながらない。仕方が無いのでこの日はあきらめる事とした。
やがて1週間後に、今度は稲川さんが1人で事務所を訪れたが、やはり閉っている。しかしいつの間にか事務所の看板は無くなっていた。
それっきりであった。
稲川さんは久慈玲雲さんとまったくの音信不通となり、完全に行方不明となってしまった。
それから随分と経った頃の話である。
稲川さんが、久慈玲雲さんが亡くなっていた事を知ったのは。
稲川さんの知り合いで、雑誌記者の人物がおり、この人も久慈玲雲さんの事を探していたらしいのだ。この人が久慈玲雲さんの様子を克明に調べ、雑誌に掲載したのである。
それによれば、稲川さんと前野さんの2人が人形を持って訪ねた日の夜、突如倒れたのだ。しかしその場に居た人にも原因が分からなかったために病院に運んで行ったのだという。
久慈玲雲さんというのはかなり大柄な、体重も80kgを超える太った女性の方であったのだが、3日でガリガリにやせ細ってしまったそうだ。死亡時の体重、なんと30kg台。
首を傾げ、不可解な笑みを浮かべた死に顔だったという。
「・・・そんな事あるの・・・?」
とても信じられない話に稲川さんも驚いたという。
その後稲川さんは前野さんに、この人形は写真を撮って、その写真だけ大事に持ち歩いているようにして、人形はお寺に預けようともう一度持ちかけた。
前野さんも納得し、稲川さんは知り合いのカメラマンの方に相談してキレイな写真を撮影してもらう事にした。
久慈玲雲さんの事務所から引き取った人形を前野さんが撮影スタジオに持って行き、撮影は行なわれた。
稲川さんと前野さんの2人は建物にある休憩所で待っていたのだが、写真を現像し終わったカメラマンが、悲鳴を上げながら暗室から飛び出してきた。
驚いた稲川さんはその、たった今現像した人形の写真を見て思わず声を上げた。
今3人の目の前にある人形はまったくの普通である。しかし、写真に映ったその人形の姿は、すでに少女の姿ではなかったのだ。
髪は床まで伸び、目は切れ長で妖艶な唇を持ち、真っ白い肌で顔立ちはほっそりとしていた。それは紛れもなく成人した女の姿で映っていたのである。
3人はその場に立ち尽くすしかなかった。
112 :
junji inagawa:02/03/21 03:08
しかし、稲川さんはこの時の事を思い返して悔やまれるのが、2人でお寺に人形を預けに行けば良かった、という事だという。
前野さんはその後、稲川さんから
「間違いなく預けるようにね。」
と念を押されていたにも関わらず、預けずに自分の家に持って帰ってしまったのだ。
その後、今度は大阪にある有名なキーTV局から稲川さんの元に依頼があった。
もはや3回目となるのだが、やはり時期も丁度いいしあの人形についての番組を撮りたいから稲川さんにも出演して欲しいという事だ。
この番組は毎週月曜日から金曜日のお昼14:00から放送している大変な人気番組であった。
「稲川さん、おすぎさんから聞いたんですよ。今話題になってますよね?シーズンも夏ですし、ぜひやりたいんですよ。」
「いや・・・もう、やめて下さい。あの話はしたくないんですよ。
申し訳ありませんが行けません・・・。」
113 :
junji inagawa:02/03/21 03:10
稲川さんはハッキリと断った。もはやあんな恐ろしい思いをするのはご免だったのである。
しかし、ディレクターの話を一度は断った稲川さんの元に、何度も誘いが来る。その内稲川さんと親しい人物も依頼をして来た為、とうとう断りきれずに番組への出演を承諾してしまったのだ。
「分かりました、では人形使いの前野さんという方と一緒に出ましょう。」
こうして稲川さんと前野さんの2人は新幹線で大阪に向かった。
そして番組のリハーサルが始まった。稲川さんはスタジオの真中に置かれたイスに座り、話す事となっている。稲川さんの背後には黒い大きな幕が天井から垂れ下がっている。
黒い幕の前には番組のタイトルを書いた大きなパネルの吊り下げられている。
リハーサルが始まり、いざ稲川さんがイスに座ると天井の方から
ヒューーーーーーーーーーー・・・。
という、笛の音のような音が聞こえてきた。
(おぉ・・・雰囲気でてるなぁ・・・。)
思わず稲川さんもそう思ったほどその音はハッキリと、大きく聞こえてきた。ここのスタジオは通常とは違い、実際に収録する場所と音声等を調整する調整ルームが同じ床の上にある。
通常は調整ルームだけが同じ階とはいえ階段を上っていった天井近くのスペースにあり、管理するのだ。その調整ルームから声が聞こえてきた。
「いいかお前ら!今日も番組成功させるぞー!失敗しても幽霊のせいにはしたらいかんぞ!」
「何言ってるんすかー、アハハ。」
楽しそうに話している声である。
本番まではまだ時間があるため、稲川さんは前野さんを誘いコーヒーでも飲もうと、休憩コーナーに向かった。
するとそこではなにやらトラブルがあったらしく、複数のスタッフが大声で怒鳴り合っていた。
何事かと思い遠巻きに様子をうかがう稲川さん。
「おい!なんじゃい、あの音は!」
「い、いえ・・・。それが俺達にも分からんのですわ・・・。」
「分からんって・・・お前ら音声だろうが!?」
するとその場に居た別のスタッフが、スタジオ内の音声を管理する現場の責任者を見つけた。先ほど調整ルームでスタッフに気合を入れていた人物である。
この管理者もこの場に呼ばれたのだ。
114 :
junji inagawa:02/03/21 03:11
「あ、来ました。チーフです!」
「なんすか?」
「さっきから聞こえてるあの音はなんなんですか!?」
「いや〜・・・俺らにもサッパリ分からんのです。」
「あ・・・分かった。ふざけてそんな事言ってるのとちゃいます?」
緊迫した空気が少しやわらいだ。笑い声も沸き起こる。
「そんな事しませんって!バカにせんといて下さい!!!」
「またまた〜、何言っとるんですか〜。この、この〜。」
「・・・わし、やっとらんぜ!!!」
管理者は本気で怒り出してしまった。その様子を見た周りのスタッフたちの間に、再び重い空気が流れる。
稲川さんと前野さんは邪魔しないように静かに缶コーヒーを飲んでいたのだが、その稲川さんの元に遠くから廊下を走ってくるスタッフが1人いた。
もの凄い勢いで走ってくる。そして息を切らせながら稲川さんに話しかけてきた。
「す、すいません稲川さん。今・・・番組に出演するはずだった霊能者の方が、局の前の道路で車にはねられちゃったんです・・・!」
「・・・えぇっ!?」
思わず窓の外に目を向けると、外からはパトカーや救急車のサイレンの音が聞こえてくるのだ。
ファンファンファンファン!!!
「・・・あれがそう・・・?」
「そうなんです・・・!」
「で・・・どうするの?」
「えぇ、ですから本番に間に合うかどうか分からないんですが、別の霊能者の人を呼びますから、番組の中でつないで欲しいんですよ。」
「うん、分かった。つなぐよ。」
するとその場に、同じ事を稲川さんに報告しに、プロデューサーがやって来た。
「稲川さん、実は大変な事になっちゃって・・・。」
「えぇ。今ADの彼から聞きましたよ。大変ですね。」
「いや・・その事だけじゃないんですよ。」
「・・・?」
115 :
junji inagawa:02/03/21 03:11
聞くところによると、その霊能者の人は「2人目」だというのだ。
最初の1人目は、前日の夜にそのプロデューサーがTV局の向かいにある大きなホテルのバーで会っていたのだという。
その場では翌日の収録についての軽い打ち合わせのような事が行なわれていたのだが、その霊能者の人がそれまでは翌日の出演について特に何も言っていなかったにも関わらず、打ち合わせの最中急に
「・・・やっぱり、申し訳無いんですが明日の出演はやめさせていただきます。」
と言って来たというのだ。
「えぇっ!?ど、どうしたんですか、急に!?」
「いえ、申し訳ありませんとしか言えません。わたしは行かない方が良いみたいです。」
「そ、そのような事を今になって急に言われても・・・。どうしたんですか?一体・・・。」
「・・・これはちょっと、私の手には負えないようです・・・。」
「なにがですか?」
「・・・さっきからあそこで・・・女の子が私の事をジーッと見てるんです・・・。」
と言ってプロデューサーの背後の方角を指差した。
思わず後ろを振り向くプロデューサー。
「・・・誰もいないですよ・・・?」
「・・・いえ、わたし見えてますから・・・。多分・・・人形の女の子だと思います・・・。私行ったらきっとまずい事になります・・・。」
「・・・いや、あの・・・そんな事はないですよ。」
「いや・・・まずいです・・・。」
「そこをどうにか・・・頼みます!」
「・・・分かりました・・・。では行きましょう。」
116 :
junji inagawa:02/03/21 03:13
こうして1人目の霊能者の人は出演してくれる事になったのだが、プロデューサーと別れた後、この霊能者の人は原因不明の高熱を出し、倒れてしまったという。
その為に出演は無理という事になり、仕方がなく大急ぎで別の霊能者の人物を探し出し、TV局に来てもらう事となった。
その2人目の霊能者の人もまた、局の目の前で車にはねられるという事故に遭ってしまった訳である。
そして霊能者の人が不在のまま番組は始まった。生放送である為に本番である。
稲川さんはイスに座り前方を見た。
しかし丁度真正面から強いライトが当たっている為に、まぶしくて前がよく見えない。話し始める合図は誰が出してくれるのか分からない稲川さんは横を見た。
すると、背後にある黒い幕が引っ込んでいるのだ。
分かりにくい状況の為補足すると、稲川さんたちがいる側を黒い幕の表として、そして幕を隔てた向こう側を裏とする。裏側にもし人が居たり何か物が置いてあるのであれば、幕が稲川さん達が居る表側の方に向かって出っ張っているはずだ。
しかしそうではなくて、稲川さん達が居る表側の方から裏に向かって幕が引っ込んでいるのである。当然、何も無い。
その引っ込みが、徐々に稲川さんに向かって進んでくるのだという。
(うわ・・・イヤだなぁ・・・。)
そう思いゾッとした稲川さんであったが、カメラに向かって話し始めた。
やがて話も一段落して、稲川さんはゲストの席に座る。
3人目の霊能者の人も本番中に間に合って、稲川さんの横に座った。そして挨拶をする2人。
「今回はよろしくお願い致します。」
「いえ、こちらこそ。・・・ところで稲川さん、今何か感じませんか?」
「えぇ、今こんな事があったんですよ・・・。」
と言って稲川さんは黒い幕の所で見た不可解な現象について説明した。すると霊能者の人はこんな事を口にした。
「えぇ・・・ここに居ます・・・。」
と言って稲川さんの肩の上のあたりを指差した。
117 :
junji inagawa:02/03/21 03:16
「え・・・?」
「・・・居るんです・・・。今稲川さんの上に男の子が1人・・・。」
そしてさらに、番組の段取りには無い事を言い出した。
それによれば、番組を観にスタジオまで来ている奥様達が大勢座っている観客席の上に、照明がたくさんセットされている太くて長い棒がある。その棒がこの時にはちょうど観客席の真上にあったのだが、
「お客さん達が危ないから、皆さんどかして下さい。」
と言って来たのだ。稲川さんもさすがに(何を言い出すんだろう。)と思ったという。この事を聞いたスタッフが、
「すいませ〜ん、ちょっと移動して下さ〜い。」
と言いながら観客の奥様達を誘導して別の席に移した。
すると次の瞬間、
ガシャーーーーーーーーーーン!!!
という物凄い音を立てて、その太い棒をつないでいる2本のクサリのうち、1本が切れて棒が宙吊りの状態になって、音を立てて揺れている。
ガシャン!!!
ガシャーーーーーーーーーーン!!!
ガシャン!!!
その光景を見た番組司会のタレントの男の人は、口を開けたまま呆然と見つめている。
「な・・・なんや、これ・・・どないなっとんや・・・。」
そう言ってブルブルと震え出した。
観客の奥様達も恐怖のあまり泣き出してしまった。
すると別のフロアからスタッフが1人、大声で叫びながら本番収録中のそのスタジオに駆け込んできた。
「い、稲川さーん!!!た、大変でーす!!!電話が鳴りっぱなしです!!!視聴者の人達からで、稲川さんの斜め上と少女人形の斜め上に男の子が1人映ってるというんです!!!」
この言葉を聞いた司会者が、半狂乱で叫んだ。
「モニター回して見せてみー!!!」
スタッフの誰かがモニターを司会者や稲川さん、霊能者の人、番組のアシスタント達に見えるようにクルリと向きを変えた。
視聴者が生放送中の番組をTVで見たら霊が映っていた、などといった生半可な状況ではない。
現在出演中の稲川さん達タレントやスタッフたちにも、実際の場所には誰も居ない場所を映し出した映像上に、ハッキリと確認できる程鮮明に男の子が1人映し出されているのだ。
「イヤーーーーーー!!!」
それを見たアシスタントの女の子は泣き叫んでしまった。
現場のカメラマン達もガタガタ震えている。相変わらずスタジオ内では
ガシャン!!!
ガシャーーーーーーーーーーン!!!
ガシャン!!!
118 :
junji inagawa:02/03/21 03:18
と天井からぶら下がっている棒が音を立てて揺れており、
ヒューーーーーーーーーーー!!!
という笛の音のような音も先ほどよりも明らかに大きくなっている。プロデューサーはただおろおろと狼狽するだけである。
「なんや・・・どないなっとんのや・・・この番組どうなっとんのや・・・!!!」
「キャーーーーーッ!!!」
「ヤダーーーーーッ!!!」
ガシャン!!!
ガシャーーーーーーーーーーン!!!
ガシャン!!!
「おい!!!あの音何とかしろって言ってんだろうが!!!」
「こっちだって何がなんだか分かんねーんだよ!!!」
ヒューーーーーーーーーーー!!!
「ウワーーーーッ!!!」
「おい!鎖持って来い鎖!あとハシゴ!」
「ギャーーーーッ!!!」
スタジオ内は騒然としてパニック状態である。
番組はあわててCMを流し、事態を収拾しようという事となった。
119 :
junji inagawa:02/03/21 03:24
放送を終えた稲川さんは前野さんに声をかけた。ちょっと寄り道して行こうと思ったのだ。
当初の予定では稲川さんと前野さんの2人は、先ほどのお昼の番組の放送を終えた後、大阪に
居る稲川さんと親しい友人の3人でお酒でも飲んで、その夜はホテルにでも泊まって翌朝東京に
戻り、稲川さんは夕方からの番組に出演するという事となっていた。
しかしあまりにも状況がひどかった為稲川さんも落ち込んでいた。早く大阪から離れたいと感じていた。
そういった事情を説明して大阪の友人と会う約束を丁重に断り、稲川さんは前野さんを西伊豆の戸田と
いう場所にあるホテルに寄って行こうと誘ったのだ。
というのも、このホテルは稲川さんの所属する事務所の女性の父親がこの場所で経営しており、
この日は稲川さんの家族やマネージャーの家族、その他友達や事務所の人間、タレントでは
ロス・インディオスのリーダーといった稲川さんと親しい人達が事務所の女性に誘われて
泊まりに行っていたのだ。
重苦しい気分を払いのけたかった稲川さんは、こういった人達と楽しく遊んで行こう、と考えたのである。
「それでいいかな?前野さん。」
「うん、いいよ。」
120 :
junji inagawa:02/03/21 03:27
こうして2人は人形を持ってTV局を出て、新幹線「こだま」に乗って西伊豆の三島駅に向かった。
しかしここで、今だに稲川さんが理解に苦しむ不可解な現象が起きた。
大阪で生放送が行なわれたお昼の番組は、先ほども述べたようにお昼の14:00から1時間放送される。
15:00に終了するのだ。
それから新幹線に乗るために駅に向かったとしてもせいぜい30分かかるかどうか?といったところである。
大阪から伊豆の辺りまでは新幹線で正味4時間ほど。20:00前後には到着する、はずだ。
だが実際に2人が伊豆の三島に到着してみると時間はすでに真夜中の0:00近くになっており、
稲川さん達が乗った新幹線がこの日の最終だったのだという。
その三島駅から戸田のホテルまでは、一度バスに乗って小さな港まで行き、そこから船で行く事になっていたのだが、
バスも船もすでに運行を終了している。
仕方なくタクシーで行こうとしても、タクシーの運転手達はどの人も
「あそこはもう今の時間だと、陸の孤島となっちゃうから遠くて行けない。」
という事で乗せてくれないのだ。仕方が無いので稲川さんはホテルの管理人、つまり事務所の女性の父親に連絡をとり、
迎えに来てもらう事にした。
121 :
junji inagawa:02/03/21 03:28
そして車に乗りこみホテルまで向かったのだが、行きの道中に前野さんが稲川さんに心配そうに話しかけてきた。
「稲川ちゃん、大丈夫かな?」
「・・・なにが?」
聞いてみると、少女人形は紙に包んで袋に入れて、車のトランクに入れているのだが夜道で、
しかも舗装も荒れた道路の為に車はガタガタ揺れている。その為人形が壊れないか心配だと言うのだ。
「稲川ちゃん、大丈夫かな?」
「ちょ、ちょっと前野さん、やめなさいよ・・・。」
稲川さんは小さな声で前野さんに注意した。せっかく乗せてくれている管理人のお父さんに失礼だと思ったのである。
そうこうしている内に、今度はフロントガラスの向こうからこちらに向かって白い光が幾つも飛んで来るのが見える。
まるでムササビのようなその光は、止むどころか段々と増えてきた。しかし不思議な事に車を運転している管理人さん
にはまったく気づいていない。稲川さんと前野さんの2人はその様子を息を呑みながら見つめていた。
「あ・・・、あぁ・・・。」
光が飛んでいくたびに前野さんは声を出す。
「・・・やめなさいよ。あれはムササビなんだから・・・。」
前野さんだけでなく自分にも言い聞かせるように、稲川さんはそう言った。
やがて車はホテルに到着した。中には親しい友人達が待っている。
稲川さんもみんなに早く会いたかったし、大勢で盛り上がろうと思っていたために大きな声で挨拶をしながら大広間の扉を開けた。
「お〜い、みんな元気か〜!?」
「・・・・・・・・・・・・。」
122 :
junji inagawa:02/03/21 03:29
シーン・・・として声は無い。その場に居る誰もが表情をこわばらせ、無言で座っていた。頭を抱える者。小刻みに震えている者・・・。
その様子を見た稲川さんは驚いて事情を聞いてみた。
「ど、どうしたの?・・・みんな?・・・何があったの!?」
しかし、特に理由は何も無いのだという。理由も無いのに、みんなが示し合わせたかのように口をつぐみ、落ち込んでしまっていたのだ。
予想外の状況に戸惑った稲川さんだったが、そのあとから前野さんが静かに部屋に入ってきた。
挨拶もせずに黙って入ってきた前野さんは稲川さんやその他の人達の前を素通りし、部屋の一番奥まで人形を抱きかかえて持って行き、人形を置いて包みから出そうとする。
稲川さんをはじめその場の人達は何気なくその様子を見ていたのだが、袋から出てきた少女人形の姿を見て、アッ!と息を呑んで驚いた。
それは人間の顔ではなかった。
切れ長だった美しい眼は顔の半分以上はあろうかという位に醜く腫れ上がり、静かな微笑を携えていた口はだらしなく開いて、横に大きく裂けている。髪はボサボサに伸び、乱れている。。
それはまさに「化け物」といった方がいいような、そんな代物であった。
その場に居た全員が、稲川さんと前野さんが出演した舞台を観たり、あるいは楽屋で見かけたりして、以前その人形がどういう姿形であったか?という事を知っている為に、あまりにも恐ろしいのだ。
とうとうみんなは怖くてその夜は眠れず、翌朝早々に引き上げたそうだ。
123 :
junji inagawa:02/03/21 03:31
後日。
その話を聞いたそのホテルの管理人の奥さん、つまり事務所の女性の母親が、その人形を供養するという意味で自分が人形の着物を作ってあげましょう、という事を稲川さんに伝えて欲しいと言って来た。
この事務所の女性の実家というのは、代々着物を作り家紋を染め上げるような仕事を生業として来た由緒ある家柄であった。
そして稲川さんは前野さんに頼み、人形をそのホテルにもう一度持って行ってもらい奥さんに渡して、人形の着物を作ってもらう事にした。
この日の夕方。
TV局に仕事に向かう準備をしていた稲川さんの元に前野さんがやって来た。
「やぁ、前野さん。どうしたの?」
「うん、稲川ちゃん。今人形を置いて来たんだけど、茶巾寿司とお茶を置いてきたし、お腹も空かないしのども乾かないよね?」
という事を言って来たのだ。
(あぁ・・・前野さんもきっと怖かったんだな・・・。)
稲川さんはふとそう思ったという。
そしてこの年の秋。稲川さんと前野さんはこの人形を使って最後の舞台を公演する予定だったのだが怖いので使わず、別の人形を使って公演を行なった。
やがて舞台は順調に進み、千秋楽を迎えた。
その後事務所にはスタッフや出演者、その他関係者達が集まり打ち上げパーティーが盛大に執り行われた。しかし稲川さんはこのパーティーには参加できなかった。
その翌日の事である。
稲川さんはパーティーに出ていたスタッフの1人から奇妙な話を聞かされた。
パーティーの途中から、前野さんの姿が見えなくなり、いくら探しても見つからなかったというのだ。誰に聞いてもその行方は分からない。
前野さんといえば、稲川さんと並んで実際に人形を扱う影の主役のような大切な人物であるから、八方に手を尽くして探してみたがどうしても見つからず、忽然とその姿はどこかに消えた。行方不明となってしまったのだ。
その後も稲川さんやスタッフたちは前野さんの行方を探したがまったくつかめず、月日だけが過ぎて行った。
1ヶ月・・・2ヶ月・・・そろそろ3ヶ月が過ぎようか?
という頃。
その日の仕事を終えた稲川さんが自宅に帰ると、玄関の扉に大きな目玉のポスターが貼ってある。
「うわ・・・何だよこれ・・・。」
124 :
junji inagawa:02/03/21 03:32
その気味が悪いポスターが気になりながらも、稲川さんは扉を開けて玄関に入った。
「ただいま〜。気持ち悪いポスターだね、誰が貼ったの?」
すると家の奥から声が聞こえてきた。
「稲川ちゃん・・・。」
前野さんであった。
驚いた稲川さんは前野さんに色々な事を質問して行く。
「ど、どうしたの前野さん!?どこ行ってたの!!!」
「稲川ちゃん大丈夫だよ・・・。今日家を出て来る時に三角の白い紙を置いて来たからね・・・。あれが四角になれば全てが丸く収まるよね、稲川ちゃん・・・。」
しかしこの様な訳のわからない事を言って来るだけで、何も答えようとしない。いや、答える事が出来ない。
2ヶ月半の記憶が失われていたのだ。
だから自分がどこに行っていたのか、どうやってそこに行ったのか?まったく分からない。さらに何も身分を証明する物を持っていなかったためにどこの誰からも連絡が無かったのだ。
前野さんは体格も良く、髪も長く伸ばしているおしゃれな紳士だったのだが、服装は浮浪者さながらであり、髪は真っ白に色が落ち、頬はこけてやせ細っていた。
その様子を見て只事ではない状況を察した稲川さんによって急いで病院に担ぎ込まれた前野さんは、周囲の人達の看護の甲斐もあってか徐々に回復し、意識も正常な状態に戻って行った。
「あぁ〜、良かった〜。前野さんが元に戻って・・・。」
「心配かけてご免ね、稲川ちゃん。」
「でも、ほんとにどこに行ってたの?」
「う〜ん、それが全然思い出せないんだよね。」
125 :
junji inagawa:02/03/21 03:33
前野さんの回復を喜んだ稲川さんは毎日のようにお見舞いに行き、前野さんを励ました。
それからしばらくしたある日の事である。
今ではすっかり回復した前野さんの元に、東欧の方の芸術団体から誘いがあった。
もともとこの前野さんという人物は、日本でも屈指の日本人形使いであり、その舞台の高い芸術性は海外でも広く紹介されるほどの才能を持った人であった。
その前野さんにヨーロッパで公演を行なって欲しいという誘いがあったのだ。
これはもう大変な名誉である。この事を聞いた稲川さんも大喜びで祝福した。
「良かったね〜、前野さん」
「「あぁ、ありがとう稲川ちゃん。ついでにアメリカの方も寄って行きたいね。」
毎日こんな事を話しながら前野さんの出発は近づいて行った。
そんなある晩の事である。
自宅でくつろいでいた稲川さんの元に1本の電話があった。
前野さんからであった。
「はい、もしもし?」
「やぁ、稲川ちゃん。」
「あぁ、前野さん。どうしたの?」
「いよいよ明日出発なんだよ。」
「そうか〜、頑張っておいでよ。」
「うん、楽しみだしね。」
「それでさ・・・。」
稲川さんは前野さんを激励し、その後2人はとりとめも無い会話を少し交わした。
そして、稲川さんは何気なく人形の事を思い出して前野さんに聞いてみた。
「あ、そういえば前野さん。人形はどうした?」
「あぁ、人形は作ってくれた人の所に今日持って行って、預かってもらう事にしたよ。」
「そうなんだ。それなら安心だね。」
人形を作ってくれた人というのは、今は京都で仏像を彫っているという例の人物である。
そんな事を話しながらも、稲川さんは時間も遅いので電話を切る事にした。
「じゃあね〜、おやすみ〜。」
ガチャン。
126 :
junji inagawa:02/03/21 03:33
翌日。
仕事を終えて帰ってきた稲川さんに、稲川さんの奥さんが話しかけてきた。
「ただいま〜。」
「あなた・・・大変よ・・・。」
「なにが?」
「前野さん死んだみたい・・・。」
「なんだそれ!?死んだみたい、って、どういう事なんだよ!」
あまりに突然の話に動揺しながらも、稲川さんは奥さんに事の真相を
聞いてみた。
「焼け死んだんだって・・・。」
「いつ!?」
「夕べ・・・。」
「???らしいってのはどういう事なんだよ!?」
というのも、この火災は新聞やニュースでも取り上げられたのだが、
遺体の身元がどうにもハッキリしないらしいのだ。
この時点、当然警察による検死は行なわれていたのだが
未だ不明なのだという。
深夜に前野さんの家から出火したのだから、出てきた焼死体は
当然前野さんである可能性が高いにもかかわらず、である。
「そんな訳ないよ!!!だって俺、夕べ前野さんと電話で話してたんだもん!!!」
・・・しかし残念ながらその遺体は前野さん本人であった。
しかし稲川さんはどうにも釈然としなかったという。
稲川さんはこの前野さんとは長い付き合いであったから前野さんの
人柄というものを熟知している。
それによれば前野さんという人物は大変几帳面であり、
寝タバコはしない、お酒だっていい加減な飲み方はしない、という性格であった。
ましてや翌日には海外への出発を控えた大事な夜に、酒を飲んだくれて
潰れてしまうような事など、考えられない事だというのだ。
それにそもそも酒には相当強いというのもある。
結局、前野さんが泥酔して火事を出したという事でこの件は落ち着いたのだが、
ある日稲川さんは奇妙な事に気が付いた。
127 :
junji inagawa:02/03/21 03:34
警察が割り出した前野さんの死亡時刻の事である。
よくよく思い出してみれば、稲川さんが前野さんと電話で話していたのは
「火事の真っ最中なのである。」
もし仮に稲川さんと電話で話した後に前野さんがお酒を飲み、酔ってしまって
火事になっている事にも気が付かないほどに意識を失うまでには
相当の時間がかかるはずだ。
しかし前野さんは稲川さんに電話をかけてきた・・・。
稲川さんはこう言う。
「・・・という事は、俺と話しているときには前野さんの周りはすでに
炎に包まれていたか、もしくは・・・すでに前野さんは死んだ後だった
という事になるんですよね・・・。」
稲川さんは前野さんという親しい友人の死ををきっかけに、この事件にはほとほと嫌気が差し、
完全に忘れようと心に誓った。
その後も何回かこの話をTVの怪奇特集で取り上げたいという話が
持ちかけられたのだが、もはや稲川さんはまったく聞く耳を持たなかった。
一刻も早く忘れたかったのだ。
それにこの話をする事によって周囲の人間に不幸が訪れるのもイヤだった。
128 :
junji inagawa:02/03/21 03:35
そして10数年の年月が流れた。
もはや人形やそれにまつわる色々な事件の事も人々の心から忘れ去られようとしていた。
稲川さんの元に一本の電話があった。
電話の主は、西伊豆のホテルを経営する父を持つ女性からであった。
今は結婚して会社を退職している。
関西のTV放送の後、この女性の父親の経営するホテルがある西伊豆まで
稲川さんと前野さんの2人が向かった、という事があったのはご存知の通りだ。
「やぁ、久しぶりだね。」
懐かしさに色々な昔話を楽しく交わしていた稲川さんと女性であったが、
ふと女性が稲川さんに相談事を持ちかけてきた。
「稲川さん、ちょっと相談があるんですが・・・。」
それまでの明るい話し声とはうってかわった深刻な口調に、稲川さんも真剣に耳を傾けた。
それによると、この女性には結婚して可愛い女の子の子供が出来たという。
今ではもう4歳くらいになり、言葉もちゃんとしゃべれるようになったのだが、
この子の様子が最近おかしいのだという。
夜の夜中にこの子が、
「・・・へ〜、そうなんだ。ふ〜ん面白いね〜。アハハ!そっか〜・・・。」
このような寝言を言うようになったのだという。
しかし正確にはこれは寝言ではなかった。
(随分ハッキリした寝言を言うんだな・・・)
と思い、思わず目を覚ました女性だったが、子供の様子を見て
背中に冷たいものが走ったという。
真夜中の12:00を回った、深夜である。
にもかかわらず4歳の子供が布団の上にキチンと正座をして、
誰も居ない場所、空間に向かって楽しそうに話をしているのだ。
しかもそれはこの晩だけではなくしょっちゅう、今も続いているのだという。
129 :
junji inagawa:02/03/21 03:36
しかし、
「寝言を言っている子供には話しかけてはいけない。」
という事をどこかで耳にしていた女性はつとめて冷静に、子供には
話しかけなかったのだという。
だがさすがに気味が悪くなった女性は、ある日怒鳴り声のような大声でその子に
話しかけたという。
「誰と話してるの!!!???」
するとその子は平然と答えたという。
「うん、お姉ちゃんとお話ししてるの。」
「お姉ちゃんって・・・どこに居るの!!!???」
「お姉ちゃんここにいるもん。」
とその子が指を指した方向を恐る恐る見てみても、誰も居なかったという。
恐ろしくなった女性は子供を無理矢理寝かしつけ、自分も眠ってしまった。
その翌朝、女性は子供に質問してみた。
「・・・お姉ちゃんってどんな子だった?」
「お姉ちゃんはねぇ、すごくちっちゃいの。おかっぱ頭でね、お着物を着てるの。」
「でも稲川さん・・・あたしそんな知り合い居ないです・・・。」
女性は恐ろしさに声を震わせながら電話口で話している。
そこで稲川さんは女性にアドバイスをした。
「じゃあね、その子に今度お姉ちゃんが来たらそのお姉ちゃんはどんなご用事があって来ているのか聞いてもらいなさい。」
「はい・・・。」
それからしばらくして稲川さんの元に再びその女性から電話があった。
相変わらず子供は
「ふ〜ん、そう。そうなんだ〜。面白いね〜。アハハ!」
といった具合に、様子は変わらない。
しかしその女性はもはや眠るどころの話では無い。
恐怖のあまり布団をかぶって、中でガタガタ震えていたのだという。
そして翌日。
「お姉ちゃんはどんなご用事があったの?」
「うん。お姉ちゃんはねぇ、お姉ちゃんのお母さんを探してるんだって。」
「?お姉ちゃんのお母さんって・・・誰なの?」
「お姉ちゃんのお母さんっていうのはねぇ、お姉ちゃんのお着物を作ってくれた
人なんだって。」
この時の様子を克明に電話口で話しながら女性が口を開いた。
「そういえば稲川さん・・・。あたしの母が「例の人形」の着物を作りましたよね・・・。」
130 :
junji inagawa:02/03/21 03:37
女性はこの話を自分の母親にも話したという事だったが、それを聞いた
女性の母親が、あの人形のことが気になるから一度見てみたい、と言っているらしいのだ。
稲川さんは了解し、現在人形を預けているお寺の人と連絡を取る事を約束した。
人形は最後に前野さんが預けたお寺に、今も安置されている。
電話でお寺の方に確認してみたところ、毎日お供え物をあげて、着物や
体もたまに掃除して大事に奉ってあるのだという。
稲川さんは事情を話し、一度人形に会いに行ってもかまわないかという事を
聞くと、お寺の人は快く承諾してくれた。
安心した稲川さんは女性にこの事を伝えようと思ったのだが、
たまたま仕事の仲間から電話が入り、話し込んでしまった。
電話が終わった後に稲川さんは女性に電話する事を思い出し、受話器に手を伸ばした。
すると、まさにその瞬間である。
電話が鳴った。
「ハイ、稲川ですが。」
「あぁ、こんにちは、先程はどうも・・・。」
電話をかけてきたのは、ついさっき稲川さんが電話で話した、人形を預かってもらっている
お寺の人であった。
「あぁ、こちらこそ。先程はどうも。今週中にでも私とその女性、それと母親で
そちらに伺おうかと思ってるんですよ。」
「実は・・・その事なんですが・・・。」
「?どうかしましたか?」
「・・・居ないんですよ・・・。」
131 :
junji inagawa:02/03/21 03:38
聞いてみると、稲川さんとの電話の後、そのお寺の人は人形の様子を
見てみようと思い、奉ってある場所に行ってみたのだという。
すると信じられない事に人形の姿が無かったという事であった。
そばに置いてあった人形用の着物も一緒になくなっていたのだという。
結局人形に会いに行く事は出来なくなってしまった。
それからしばらくして、再び女性から電話があった。
「稲川さん・・・。最近娘が以前とは違う事を言ってるんです。」
「・・・どんな事?」
「お母さ〜ん。お姉ちゃんはねぇ、あっちの方でバラバラになってるよ?」
それ聞いたとき、稲川さんの頭にはなぜか「四国」が思い浮かんだという。
なぜなのかは稲川さん自身理解できなかったという。
しかしよく考えてみると、四国というのはあの前野さんの菩提寺がある土地なのだ。
つまり前野さんの実家が、四国にはあるのである。
だがこの話を聞いても特に稲川さんは驚かなかった。
むしろ納得したようにこの話を聞いていた。
というのも、この電話を女性からもらう直前に稲川さんの身に不思議な事が起こっていたのだ。
132 :
junji inagawa:02/03/21 03:39
稲川さんの部屋はマンションの最上階にある。
稲川さんはクーラーが苦手な為、夏の暑い日は窓を開けて寝てしまうのだという。
最上階なので風通しが良く、心地よく寝られるのだ。
枕元の窓にはスダレがしてあるのだが、たまにマネージャーが入ってくるとそのスダレがこすれるような音がするので、すぐに目が覚めるという。
この日も稲川さんは寝ていたのだが、
「パタパタパタ・・・。」
という聞き慣れた音で目が覚めた。
「・・・ウ〜ン。ガンちゃんかい?どうしたの?」
ガンちゃんという愛称のマネージャーなのだが、この日は稲川さんが声をかけても返事をしないで部屋の中を歩き回っている。
不審に思った稲川さんだったが、眠たかったので特に気には留めず、再び眠ってしまった。
後日稲川さんはガンちゃんに聞いてみたのだが、稲川さんの部屋には行っていないと言う。
しかしそれからずっと、である。
その不審な物音は一向にやむ気配が無い。
稲川さんが眠っている最中だけではなく、起きているときにもハッキリとその音は確認できるほど鮮明なのだ。
稲川さんはそのうち、
「・・・来る・・・。」
と、感じ取れるまでになってしまったという。
稲川さんにはその足音の主が誰なのかはほぼ見当がついていた。
「・・・恐らくあの人形は生きていて、今も自分に関わった人間を求めて
さ迷い歩いているんだ・・・。という事は・・・。」
その時である。
稲川さんが「という事は・・・。」と考えた瞬間に稲川さんは自分に向けられている不気味な視線に気が付いた。
ビックリして辺りを見渡してみる。するとフスマの隙間が開いていた。
そこには・・・。
おかっぱ頭で真っ白い肌をした女の子が顔を半分隙間から覗かせて、稲川さんの方を
「ジーッ」と見つめているのだ。
来ているのです。
稲川さんの方を見ているのです。
それは今も続いているのです。
「・・・進行中なんですよ、この話・・・。」
133 :
筑波の星を見る少女-1:02/03/21 03:53
筑波大学の学生宿舎は、平砂・追越・一の矢の三つに分かれている。その中で最も人口が多いのが、
今回紹介する話の舞台となる平砂宿舎である。学生宿舎では、住人同士の距離が非常に近いことから、
男女間の中が非常に深まりやすい環境になっている。
19××年の新入生A(仮名)の趣味は夜の散歩であった。
ある日、彼がいつものように散歩をしていると、カーテンが閉まっている平砂○号棟の
最上階の部屋から、髪の長い女性が星を見上げている様なシルエットが見えた。
Aは何となくその女性が気になりはしたが、その日は別に何をすることもなく、自宅へ帰った。
しかし、来る日も来る日もその部屋の女性は夜な夜な星を見上げていた。
その姿を見るうちにAはその女性への関心が強まり、いつしかその女性に恋をするようになっていった。
134 :
筑波の星を見る少女-2:02/03/21 03:55
Aはその女性の部屋を見上げながら、手を振ったりするようになったがその女性は
何も返してはくれない・・・
そしてそのような日々が続いたある日、Aはついに彼女の部屋を訪れる決心をした。
しかし、部屋をどんなにノックしてもその女性の返事はない・・・
意を決したAはドアのノブに手をかけた・・・が、そのドアには鍵がかかっていて
どうにもこうにも開かない。いやな予感が頭をよぎったAは、管理人に鍵を開けて
もらうよう頼んだ。
普通ならば、このようなことで鍵を開けたりはしないのだが、Aの話に一抹の不安を
覚えた管理人はすぐに鍵を開けることにした。
そしてその後、そのドアを開けた2人を待っていたのは・・・
2人の予想通り天井からつるしたロープで首をくくった少女であった。
少女は、まるで星を見上げるが如く天を仰ぎ、そして彼女に恋をした少年を、
星を見上げたままの姿で迎えたのである・・・
135 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 03:59
136 :
筑波の星を見る少女を貼った者:02/03/21 04:00
おつかれー
>135
終わるまでずっと待ってたオレも誉めて…(笑
シンプルで解りやすいオチの話。
ある日マンションに住んでいるTさんは
やけに自分の部屋の上の人がどたどたと騒いでいるので、
苦情を言いに行こうと思い、部屋を出て階段を上りました。
そして、上の部屋の前にたどり着いた時
彼はある事を思い出し、驚愕したのでした。
…彼の部屋は、そのマンションの最上階だったのです。
>>83 怖かったよー…。 ガタガタ
あの一言を聞いた瞬間に、今までに無いくらいにドキッとした…。
つうか、斬新なタイプだよな。 怖い…。
つか漏れはこれだけ犠牲者が出てる話をやっぱり何度でもしちゃう淳ちゃんが一番怖い。
140 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 09:44
>>136 淳ちゃん待って貼りはエライ
しかもコワカタ ブルブル
ここ良スレだね 荒らしもいないし
>>82の遭難者のテープって、もしかしてSOS事件の人のかなぁ?
かなり昔・・・10数年前?の事なんだけど、山奥の窪地の中で白骨死体が見つかったんだけど
側の平地の所に倒木で巨大なSOSサインが作ってあったという事件。
ニュースでも結構大きく取り上げられたんだけど、憶えてる人いる?
遺品にテープレコーダーがあって、遺体の身元を捜すために録音されていた声も公開されたんだけど
「たすけてくれ〜 上に、登れない・・・」という苦しそうな声でかなり怖かった。
そもそもテレコに向かって「助けてくれ」って叫ぶのも妙だし、
長いテープなのにごく一部しか公開しないのも不自然だなと思った記憶がある。
俺は怖い話が大好きなのだが、まだ「牛の首」という話を聞いたことがないんだ。
とても有名で、怖いらしいのだが。誰か知ってたら書きこんでくれないだろうか。
144 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 13:26
>>142 1989年の北海道大雪山で起きたSOS事件だよね
カセットテープは合計で四本見つかって他のには「超時空要塞マクロス」や「ミンキーモモ」の主題歌が入っていたそうだが・・・
なんつうか、どんなに怖い・辛い・死にそうな話でも
死んだ後は解放されると思うと少し気が楽になるよな。
だから、
>>83みたいな死後の恐怖・苦しみのような話は俺的に最恐。
俺がやった事のあるホラーゲームで
『ここで死んだら、死んだ瞬間の激痛が永久に続く。
その凄まじい苦しみの中で生まれてきた事すら後悔することになる。』
って、張り紙を読んだ時 怖かったよ。
146 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 19:35
あげ
>>143 あれは、ヤバい。
絶対聞かない方がいい。
148 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 19:52
>>147 オナガイスマス。牛の首の話を聞かせてください
149 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 19:54
牛の首聞いて失禁した女友達いるよ。。。
結構カワイイコだったから興奮した。。。。
150 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 19:55
>149
それ聞いて余計見たくなった
だれか「牛の首」教えれ
151 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 19:59
牛の首か、、俺も最初聞いた時失禁しそうになったよ。。
話そうか?
152 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 20:02
ということで、次の話は「牛の首」です
どうぞ
153 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 20:05
tanonmasu.
>それ聞いて余計見たくなった
スケベ!!
どのくらい怖いの、牛の首?
『junji inagawa』を100とすると、どれくらいの数値?
怖すぎて死んだ人がいるらしい。
ウソだろうけど、それだけ怖いんでしょう。
花子さんでビビってる人間が聞いても大丈夫でしょうか・・・?
/) /)
/ ⌒ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ●_ ● | < なんだかヤバソウ。
(〇 〜 〇 | |どんな話かなー…。
/ | \______________
| |_/ |
>>159 死にたくないや。やめとこ・・・
しかも怖い話聞いて死んだらちょっとかっこ悪いかも。
161 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 20:42
たのむ「牛の耳」の話教えてくれYO!
気になって便所もいけねーYO!
>>161 トイレ行ってから聞いたほうがいいんじゃないですか?
牛の耳?
牛の首はやめたほうがいいです。
私も聞かなければよかった。
一昨年のくれに聞いてしまいました。
今でもときどき夢でうなされます。
好奇心だけで首を突っ込まないほうがいいです。
かならず後悔します。
165 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 20:50
「牛の首」という怪談をご存知ですか?
知らないのならばあなたは幸いです。
この牛の首というのはおそらく世界で1番恐ろしい怪談でしょう。
この話を聞いた人の中には発狂してしまった人が何人もいます。
無事だった人でも、この話しがあまりに恐ろしく思い出すのも忌まわしい事であるためか、人からたずねられてもこの話を語ってくれる事はあまりありません。
ですから、この話を聞いたことがある人の数はそう多くはないのです。
167 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 20:54
>>161 【牛耳る】
古代中国で諸侯会盟(血盟)の場で、覇王がいけにえの牛の耳を握ったことから
作られた言葉。
これが「牛の耳」の話の全貌だ。
◆牛の首ってどんな話だろ? 勝手に想像。
ある日その町の住民は
朝に目覚めてから変な物を見ました。
なんと町の上空を牛の生首が飛んでいるのです。
そして、その牛は突然 炎を吐き出し、
町を燃やし尽くした上で
最後に自爆してから辺り一面を破壊しました。
◇終わり◇
170 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 20:58
学校の怪談でも、聞いたら死ぬって書いてたような気がする。
>>169 それ聞いて死んだら話にならないし。
>>171 そりゃそうだな。
でも、最後になげやりに自爆するところとか面白くない?
…なわけないか。
ただ、怖い雰囲気を紛らわしたかっただけです。
173 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 21:20
誰か書いてくれよ、頼む!
書いたって死ぬわけじゃないだろ?
174 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 21:21
身の毛もよだつの”よだつ”ってどんな状態だ?
”身の毛”と言うからには髪の毛は勿論、わき毛もすね毛もチンゲも”よだつ”んだろうな。
”よだつ”=”抜ける”かな?
・・・それは怖いな。
”よだつ”=”伸びる”かな?
・・・それはそれで怖いな。
つーか、全然脱線してるな。
175 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 21:21
>143
聞いたことある。
牛の首を食べた若者が白痴になるって話だった。
有名だよね。噂が広まったのって昨年末ぐらいだっけ?
177 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 21:23
>>173 いや、実はその話しを語った人間の身には、恐ろしい不幸が身にかかるという
都市伝説があるからみんな話したがらないんだよ。
どうしても知りたい?
178 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 21:23
「牛の首」聞いたら・・・
フフッ
俺も聞きたい
実際はそんな話は無いんでしょ。
よくある話だよ、聞いたら死ぬって。
聞いた人がみんな死ぬならだれもそんな話を知らないことに
なるしね。
181 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 21:25
>>175 それって「BSE」では?
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
182 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 21:26
>>180 実際あるんだよ。
しょうがない、俺が話してやろう。
牛の首というのh
バァン!
184 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 21:30
早く聞き手ーよ
こんな実体のない怪談じゃなくて、もっとしんみりと怖くなる
話が聞きたい。「地獄に堕ちました」ってのは俺的にかなりレベル
が高かった。
187 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 21:34
>>186 フランダースの犬の最終回はしんみり怖かったな。
>>186 うんうん。
もし、自分が母親の立場だったらと思うと…。
190 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 22:12
「牛の首」
後から怖さがくるらしい
実際その話聞いたすごい明るい女が
だんだん鬱になって今は精神科に通院
自殺しないかハラハラしてる。
牛の首の話が出てくると必ず出てくるのが小松左京の「くだんのはは」だな…。
ガイシュツスレではほとんどコンビ組んでるんじゃないかってぐらい。
最近出た角川ホラー文庫で石ノ森章太朗による漫画版が出てたので
小説読むのはめんどいってひとはどうぞ。
想像力が制限されるから怖くないけど
この本、さらに「マタンゴ」まで収録。マニアック過ぎ…
192 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 22:28
193 :
あなたのうしろに名無しさんが…:02/03/21 22:44
牛の乳はウマ−なのに
194 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 22:54
牛の首 気になる
よー!
その話は誰も耳にしたことがないほど怖いのさ。
すなわち・・・分からないかな?
196 :
ososo:02/03/21 23:22
牛の首は出ないということで・・(つーか怖そうだから聞きたくない)
別のガイシュツを
これは、今から15年ほど前に、友人から聞いた話です。
友:「この前さ、すっごい怖いっていうか、何が何だか分からない経験したんだ・・・」
私:「なに?それ」
友:「友達(K)が、いなくなっちゃったんだ・・・」
私:「どこで?」
友:「秩父の方」
私:「もっと、詳しく教えてよ」
友:「・・・この前、小学校時代の友達の男5人で、秩父の手前のある場所に、夜
11時ごろに行ったんだ。そこの場所って、車を止めてクラクションを3回鳴
らすと、フロントガラスに無数の手形が付くって噂の場所で、面白半分に行っ
たんだ。
俺らも車を止めて、クラクションをプープープー!って3回鳴らして、じっと
待ってたんだ。だけど、何にも起こらなくて、また少したってから3回鳴らし
て、って何回もやったんだ。」
私:「で、なんか起きたの?」
友
:「何にも起きなかった。俺達も『なんだよ。つまんね―な!』とか言ってたら、
いきなり後部座席の真中に座っていたKが、『ちょ、ちょっといい?』とか言
って、俺らも怖かったから『何だよ!』『早く言えよ!』って言ったら、『絶
対にみんな逃げないでね・・・たのむから逃げないでくれよ』って。
どんどん周りも怖くなって、『逃げないから早く言え!』って皆で言ったんだ。
そしたら、Kが、『俺の両足をつかんでいる奴がいる!』・・・。
もう、俺達は限界だったから、急いで車の外に逃げ出したよ。Kだけを置いて・・・」
私:「それでどうなったの?」
友:「周りが真っ暗だったから、ライターを使って逃げ出した4人が集まって、ど
うする?って相談して、『かわいそうだから戻ろうぜ』ってことになって、車
まで戻ったんだよね。車の中をのぞいたら、Kはいなくなってた・・・
俺達は、どこかに逃げたんだと思って、大声でKの名前を呼んだんだけど、
まったく返事が無くて、15分〜20分ぐらい周りを探したけど、どこにもい
なかったんだ・・・。
『電車も無いから、家に帰るわけないよね』『車で1時間以上かかるのに、歩
いて帰ったかな?』『タクシーで帰ったかもね』。しょうがないから、俺達も
とりあえず、車に乗って地元まで帰ってきたんだよね。」
198 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 23:31
〜
〜
〜
〜
〜
〜
身の毛がよだつ
199 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 23:31
続き
私:「で、K君は?」
友:「で、俺達は一応Kの親に知らせたほうがいいと思って、家に行ったんだ。夜
中の1時半頃で迷惑だなって感じてたけど、もし、事件とかになったらいやだ
し・・・。
小学校からの友達だから、家も知っているし、親とも顔見知りだから、大丈夫
だと思ってたんだ。呼び鈴を何度か鳴らしたら、親が怪訝そうな顔をして出て
きて、俺達が『K君戻ってますか?』って聞いたら、『Kって誰ですか?こん
な夜中にいたずらするなんて、非常識じゃないですか?警察を呼びますよ!』
って怒鳴られたんだ。俺達は何が何だかわからなくて、『K君がいなくなっち
ゃったんです!』って事情を話そうとしたら、『いいかげんにして下さい。K
なんて子供はうちにはいません!!』ってドアを閉められちゃったんだ。」
私:「よくわかんないんだけど?」
友:「俺もよくわかんないよ!次の日もKの家に行ったんだけど、親がまた怒って
て、話もしてくれなかったし・・・。Kにあれ以来誰も会ってないし・・・。
Kってなんだったんだろう?小学校のころから遊んでいたKって、実は存在し
ていなかったのかもしれない・・・。」
ある日を境にして、その人の存在が無くなってしまう。そんなことがあるのでしょうか?
無いと思います
201 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 23:47
>>200 200なのにそんな夢のないことを言うなよ
202 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 23:50
>>200 200なのに覚めたこと言うなよ
で、牛の首ってあれだろ?
あれはほんとこえーよ。怖いって言うより後味が悪い。
聞かなきゃよかったと思った話はこれと「母からのお守り」の話くらいだな。
203 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 23:52
頼むから誰か・・・誰か牛の首を話してたもぉ
204 :
202 ◆rjbY0Nzw :02/03/21 23:54
>>203 ほんとに聞きたいの?
かしまさんとか、穴からドライバーの話しってるか?
オカ板の常連なら知ってると思うが、あんなのよりずっとタチガ悪い。
映画「リング」でびびった初心者にはおすすめできない。
205 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 23:54
小柳るみこや他の芸能人がよく言う、
関西(多分京都だったと思う)のホテルのこの恐い話ってどこのホテルのこと?
夜寝てるとドアを叩くトントンという音がする。そこは覗く穴がないので開けてみるしかない。
開けてみると、誰もいない。ベッドに戻ろうとするとそこに自分が寝ている。
これ、たくさんの芸能人が経験して話してること。
このホテルってどこの何てホテルか知ってる人いますか??
ここはやはり死ぬ程洒落にならない話スレの
名作を貼り付けるべきばのでしょうか?
聞きたい
怖い話大好きなもので
電気真っ暗にしてこのスレ見てましたよ
オカ板きて浅いので殆どの話し知らなかったよ
だから聞きたいのさ
怖い思いしないと寝れなくなってきたよこの頃
208 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/21 23:59
>203
6投稿者:通りすがり 投稿日:2001年08月10日(金)01時12分50秒
「牛の首」って、小松左京の短編にありましたよ。
確か、あまりに怖い話なので誰も話の内容を伝えることが出来ず、
「ものすごく怖い話」という情報だけが一人歩きして、実は誰も
内容を知らないという、落語のような話でしたが。
209 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:00
なるほどね
210 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:00
牛の首の話もう読みたくないので、
リンク貼って、そこから読みに行くようにしてほすぃ・・・。
211 :
おんちょるび:02/03/22 00:01
牛の首、聞きたし。
212 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:01
213 :
202 ◆rjbY0Nzw :02/03/22 00:02
>>207 もう少し人が来るの待とうぜ。
聞いたら後悔するぜ。あのなんともいえない陰湿さに。
あるいみブラクラ級。
214 :
牛の首とは?:02/03/22 00:03
この話には3つの段階があって、段階ごとに都市伝説から怪談にシフ トしていくという変わった構造をもっています。
まず第一段階は、第三者の視点(伝聞)で語られる純粋な都市伝説。 『牛の首』というタイトルの恐怖小説があって、発売後あまりに恐ろしい内容のため、発狂した人が続出。すぐに発売停止になってしまっ たらしい、というものです。
次の第二段階では話が話者の一人称になります。 話者は『牛の首』を古本屋で偶然みかけ、好奇心から立ち読みを始め たものの、そのうち第一段階の話が怖くなって途中で読むのをやめて しまった。
次に古本屋に行くともう本は無かった。
という過去のエピ ソードがこの第二段階です。
第三段階で、話者はストーリーの紹介と称して怪談を始めます。 内容はメリハリのない(実際ほとんど忘れてしまいました)展開でしかも途中でいきなり終わるため、怪談としてもとてもたわいのないものなのですが、
前ふりが前ふりなため聞く者にとっては「自分も発狂するのではないか?」というスリルがあるというからくりです。
13年前、中学の社会の先生があまった時間にしてくれた話で、当時は(さすがに信じてはいませんでしたが)その先生の創作だろうと思 っていました。最近になって別の場所でこの話を聞き、全国に分布しているのだと知った次第です。
その2度目の遭遇では、第二段階までしか話は展開しませんでした。
してみると第三段階は実際に先生の創作だったのかもしれません。
それより、何よりも驚いたのはこの投稿をするためEGBRIDGE Ver.11 で「うしのくび」と入力したら、「牛ノ首」と一語で変換されたこと です。何故カタカナ?
もしかしてEGBRIDGEの開発者の方にもこの話 を知っている人が……と想像をたくましくしてしまいました。
普通に考えれば「牛ノ首」という語が(都市伝説と無関係に)実際にあると いうことなのでしょうが、私は寡聞にして知りませんし、辞書で調べても載っていませんし……。
どういう事なんでしょう?
215 :
202 ◆rjbY0Nzw :02/03/22 00:04
>>208 いや、ここの常連なら知ってる奴いるぜ。
対話形式のやつ。
216 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:04
>>202 「牛の首」教えて欲しい
ついでに「母からのお守り」も
217 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:04
>210に同意。
202も203からかうのもうやめようぜ…
218 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:07
219 :
ososo:02/03/22 00:07
220 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:07
怖くてお風呂に行けなくなっちゃったよ。
髪洗うとき怖いんだよね。いつも。
221 :
202 ◆rjbY0Nzw :02/03/22 00:08
>>217 ワカータ。やめるよ。俺も半年前に知りたくて知りたくてしょうがなかったからね。
ちょっと煽って見たかったのよ。ゴメソ。常連には特にガイシュツ話をくどくどとゴメソ。
>>216 有名じゃないかな?文才が無いので、俺が書くのは勘弁だが、
母子家庭の話だよ。お守りがらみの。
これでピーんと来た人、誰かかいてやってくれ。
222 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:10
よーしパパ待っちゃうぞー。
223 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:10
224 :
母のお守りその1:02/03/22 00:15
私の友だち(K子)の話です。K子は当時、中学三年生でした。
K子の両親は離婚していてお母さんはガンで入院していました。
K子は母の病院代や生活費、高校へ行くためのお金を稼ぐ為、
中学三年生にして夜のバイトをしてました。
ある日、母の病院に行くと病院の先生が
「お母さんの命はあと三日ぐらいしかもたない」と言われました。
それでもK子は諦めず必死に働きました。
二日目の朝、母にお守りを渡されました。
226 :
母のお守りその2:02/03/22 00:16
「いつもありがとね。もしK子がつらくなったらこのお守り開けてみて。」
その次の日、母は亡くなりました。
K子はこれから一人で生きていけるのかとものすごく不安になりました。
ふと母からもらったお守りを思いだしました。あけてみると中には手紙が。
K子は手紙を開きました。そこには
「オマエガ死ネバヨカッタノニ…」
227 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:18
コワヒ・・・
日野高校敷地内の渓泉会館は、
よくクラブ活動の合宿にも利用されているが、非常に気味の悪い絵画が飾ってある。巨大な牛と、その傍らに横たわる妙に蒼白い子供。
絵の意味は不明だが、どうやら「牛の首」という非常に恐い話に関係があるらしい。
「牛の首」とは、今から25年ほど前に当高校の数学教師だけが全てを知っていた怪談。当時先生は生徒を数名ワゴン車に乗せて、移動中に恐い話をしていた時の事である。
さんざん恐い話を聞かせたあげく、最後にとっておきの「牛の首」という話をはじめた。
しばらく静かに聞いていた生徒達も次第に恐怖が限界に達し、「先生!もうやめて!!」と耳を塞ぎながら各々が叫びはじめたが、先生は面白がって生徒の訴えを無視し夢中になって話続けた。
そして、ふと車内が静かになっているのに気付き、後ろを振り返ると生徒全員が口からアワを噴いて失神していたのだ。
あまりの恐怖に気を失ったらしい。それ以来この先生は二度と、この「牛の首」の話を口にださなくなった。
私が在学中の頃、この先生に「ねぇ、牛の首って話ご存じですか…」と話かけると、
急に先生の顔色が変わり「一体どこから聞いた?!そんな話は知らん!!」それっきりこの「牛の首」は謎のまま。
渓泉会館の絵もどうやら関係あるらしいのだが深くまでは解らない。
また、今でも、クラブの合宿中に絵の飾ってある部屋で泊まると不思議な出来事が起きている。
229 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:20
シネとかそういう感じじゃなかったっけ?
230 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:22
>229
オレもそう言う感じで記憶してるなあ…
「辛くなったらこのお守りの手紙を開きなさい」って言われて
開けてみたら
「死ね」
ッてあったとかそう言う感じ
231 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:25
色んな説が出てたな
母親が死んで娘独りぼっちになってしまう事を危惧し
どうしても辛くなったら死んで母さんの元へいらっしゃい
というような
怖くて悲しくて切ない物語
>231
うーん
オレの言ってるオチだとちょっとギャグかもね…(笑
まあ、書き方のせいなんで。多分。
233 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/22 00:32
牛の首キボーンヌ
234 :
202 ◆rjbY0Nzw :02/03/22 00:33
>>229 >>230 もっと前ふりが長いよ。
ある親子が貧しい母子家庭ながらも仲がよく助け合って生活していた。
娘は家事の手伝い、母親は娘を育てるために働く。
大学出るまで母親一人で一生懸命育てる。
大学受験のときは母親手作りのお守りを娘にプレゼント。
母「がんばってね。お母さんからのお守り。お守りって中身を空けると効果がなくなるから空けちゃだめよ(笑」
娘「ありがとう。大事に持っていくね。」
娘は母親を心から感謝していた。そして一生懸命勉強し、就職。
やっと社会人になり、初任給で母親へ旅行をプレゼント。
しかし、旅行途中で不慮の事故。
貧乏だったため、一人になってしまい悲しみに暮れた娘には母の形見すらない。
「あのお守りがあるわ。あれが母の形見。中を空けて見よう。」
そう思った娘はお守りを開けてみた。中には紙切れが。内容は・・・・
「お前がいなければもっと楽な生活が送れるのに。大学なんて・・・
お前なんか死んでしまえばいいのに。シネシネシネシネシネ。」
235 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/22 00:35
>>204の「穴からドライバー」誰か貼ってください。
尻からねじ回しが出てきたみたいな話ではないですよね?
236 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:36
>234
なんだよ自分で探せるじゃんかー(笑
でもそのバージョンが一番いいね。
237 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:37
238 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:37
人間の敵は人間ですよ
239 :
マイナスドライバー(1):02/03/22 00:38
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
240 :
マイナスドライバー(2):02/03/22 00:39
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした
241 :
202 ◆rjbY0Nzw :02/03/22 00:39
>>236 いや俺がかいたんすよ。かなりはしょってるし、怖くないかも。
俺が聞いた時は、「怖い話じゃなくて、感動話」って聞いてからだったから
余計に怖かったよ。
242 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:40
243 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:41
ア・・・コワヒ
>241
そっか…それはすまん。でもいい感じに書けてると思うよ。
しかし「マイナスドライバー」…「穴からドライバー」では
いきなりオチばらしてるということに今気づいた。だめじゃん(笑
>>244 それはすまんかったーーーー!!!
鬱出し脳。。。
>>239-240 ありがとう。
でもそれ前に見たことあった・・・
車板も見ていたせいで運転手の事かと。スマン。
247 :
牛の首と言えばさ、:02/03/22 00:47
半年くらい前の半角でこの話で盛り上がった時が有るんだよ。
全然関係無いとこから何故か話題になっててさ、俺も暇だから夜中からずっとROMってたんだよ。
あん時も今のこのスレみたいに知りたい奴がイッパイいたんだけどさ、なかなか教えてくれないんだよ。
つい最近も有ったじゃん、電車で子供がママーママーって言うんだけど返事しないって奴。
アレみたいに誰も知ってるっぽいんだけど説明してくれないんだよ。
次の日仕事あったしいいかげんムカついて途中で俺寝たんだよ、あきらめて。
そんで次の日家帰ってきてすぐPC電源入れてかちゅ立ち上げるとさ、スレが伸びてないんだよ。
俺が最初に見たのが100とか150とかのレスだったんだけどさ、途中の盛り上がりで一気に500越えたんだよ。
それも1時間ぐらいでだよ。
結構な人数いててまだ続いてたんだけどさ、俺が電源切った時点から5しかレスついてないのよ。
続く
248 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:47
俺には共通の恐怖の条件が一個あって
覗かれてる・じっと見ている
この二つ・・・恐怖^10
トイレの上から覗いてるパターンや僅かな隙間
上で出ていた鍵穴覗いたら真っ赤とかね
コワイヨコワイヨ
249 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:48
穴から運転手…
にょろり〜
怖いかも知れない。
250 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:49
>248
ああ、PCからふと目をそらして窓見たらカーテンのすきまに顔が…
とかイヤでしょ?イヤだぞオレも。
そのレス見た瞬間に後ろのカーテンを見た
振り向く瞬間まで何か覗いてた気がした
252 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:52
>248 >250
コワー!!
253 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 00:56
一人暮らしのアパートでトイレする時って
ドアとか閉めないじゃん(男の場合ね)
用を足してるとき以上に後ろが気になったりする
しかもユニットバスなのでトイレに鏡が合って
用を足しながら後ろが見れるのだ
お・・・まえ・・・・誰?
>>136
(^-^)ヾ(^-^) よしよし。乙カレさん♪(笑)
256 :
マイナスドライバー後日談:02/03/22 01:03
子供の私は、あの出来事も速攻で忘れて日々を過ごしていました。
間もなく我が家は引っ越すことになり、家の大掃除した後、あの銭湯に行きました。
私は大掃除で見つけた色々なガラクタを後生大事に持っていったのです。
私は例によって風呂の中で遊んでいるうち、あのドアの鍵穴のことを思い出しました。
しかしあの恐怖を忘れていた私は、ガラクタを入れた洗面器を抱えて鍵穴を覗きに行
ったのでした。また向こう側は何かに覆われて何も見えない。
私はガラクタの中にあった箸を取り出し、おもむろに鍵穴に突っ込んだのでした。
瞬間、ドアの向こうでのドタバタする気配にたじろいだ私は、箸から手を離しました。
箸はブルブル震えながらそのままでしたが、やがてこちら側に落ちてきました。
先から数センチが折れていました。私はまた母親に何も言いませんでした。
その日を最後に、我が家は隣の市へ引っ越して行ったのでした。
数年後、小学生の私は、かつて住んでいたあの町に遊びに行きました。
真っ先に子供の社交場でもあった神社の境内に赴きました。
そこに行けば昔の友人達に会えると思ったのです。しかし予想に反し誰も居なかった。
いや、境内の裏の大木の前で、一心不乱に何かをやっている大きな男が居ました。
瞬間、かつての記憶が蘇りました。彼は我々から‘ミッキー’と呼ばれ怖れられていた
青年でした。透明に近いシルバーの髪、兎の様な赤い目、今考えるとアルビノであった
のかも知れません。そして彼は病的に粗暴で、メンコやベーゴマに興じる我々の中に
乱入しては、物を取り上げたり殴りつけたりを繰り返す素性が不明の人物でした。
その彼が目の前に居る。私は金縛りに会ったようになり、話し掛けることも逃げること
も出来なかった。彼は動作を止めると、ゆっくりとこちらを向いた。
彼の片方の目は潰れていました。
257 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 01:04
後日談はつまんないよね
”きじまさん”と言う、あるチームの創立メンバーの友人がいた。
この人がひき逃げによる交通事故にあったところからすべては始まりました。
リーダーを含めたメンバーが病院に駆けつけた時、「面会謝絶」の札がドアから外されたところでした。
廊下には両親がいて母親は泣き崩れていましたが、父親は息子も喜ぶだろうからと彼らを通してくれました。
病室に入った彼らが見たものは全身を包帯に巻かれた”きじまさん”が、ベッドに横たわる姿でした。
四肢がなくなっていました。
両腕も両脚も切断され、しかし点滴や酸素吸入などは無く、ただ心電図のモニターが規則的な音を立てていた。
手遅れだったのです。打つ手がなかったのでした。
包帯から覗いた片方の眼だけが ぐるりと動いて彼らを見た。
そして低く包帯にくぐもった声がぶつぶつ何かをつぶやいた。
リーダーが耳を寄せると
「俺をこんなにした犯人を捜し出してくれ…」
わかった、とリーダーは答えた。
「必ず犯人を捜し出して仇を討ってやる!」
直後、心電図の波形が平坦になった。
彼らは犯人探しに奔走した。
しかし、しょせん素人なので犯人を見つけ捕らえる事もできずに一年が過ぎた。
”きじまさん”の一周忌がきた。
彼らは墓前に集まった。
連絡をとりあったのではなく、「約束を果たせなかった」と全員が詫びるために来たのであった。
彼らは墓前に手を合わせ、中には嗚咽する者までいた。
誰もが「すまん、許してくれ、成仏してくれ」と祈った。
どこからか、ぼそぼそとつぶやく声が聞こえる。
背後からだった。
彼らは見た。
後ろの墓石に”きじまさん”が座っていた。
腕も脚も無く、全身包帯に巻かれて片方の眼だけを覗かせ…
「俺を殺したンは、お前やろ!」
と、唸るように言った。
大の男達が悲鳴を上げた。
口々に、叫び、わめいた。
「違う! 俺らと違う!」
”きじまさん”は、現れた時と同じ唐突さですうっと消えた。
誰にも言うな。
リーダーの一言で全員が自分達の胸の中にしまっておく事にした。
そして、数年後…
ある夏のこと、そのメンバーのひとりが怪談で”きじまさん”の幽霊のことを話してしまった。
その場の友人は震え上がって喜んだ。
ところが…である。
帰宅して数日、その友人から電話があった。
友人は震える声でこう言った。
「きじまさんを見た。」
自宅で入浴中、洗髪してる背後で「ぼそぼそ」声がしたので振りかえると、
「俺を殺したンは、お前やろ!」
気のせいだよ、と彼は友人に言った。
電話を切った数分後、別の友人が「きじまさんを見た」と…。
自宅のマンションのエレベーターにひとりで乗っていて、誰もいないのに「ぼそぼそ」声がする。
振りかえっても当然誰もいない。だが視線の下の方に四肢のない体をぐるぐると包帯に巻かれた片方の眼が睨んでいた。
「俺を殺したンは、お前やろ!」
結局その夜は何本もの電話を友人たちから受けた。
「きじまさんを見た。」と。
話はここまでです。
きじまさんはいまだに犯人を探しているらしい。
話を聞いた人は「きじまさん」に訪問される恐るべき伝言ゲームなのだ。
この話を聞いた数日のうちに”きじまさん”を見るかもしれない。
もし、聞かれたら…
「違う!」
と、答える。そしてその体験を誰かに話すこと。
”きじまさん”が犯人にたどり着けるように……。
と言いつつ、
この怪談が「最恐」と呼ばれるのはここからです。
実はこの話、作り話なんだそうです。
そのチームの人が友達に
「なんだ、まだ信じとったんか? あれなあ、実話とちゃうねん。」
と、言ったそうです。
”きじまさん”と言う人は存在しないらしいのです。
なあーんだ、と思いましたか?
本当に奇怪で奇妙なのはこの事ではなかったのです。
説明しましょう。
”きじまさん”が存在する可能性はないとしても、
「両腕両脚が切断され、全身が包帯で覆われて、片方の眼だけが露出している。」
と言う情報がありお気づきであろうか?
片方の眼とは言ったものの左右どちらとは告げられていない。
目撃が誤認や錯覚の場合、偶然に正解と一致する確立は50%である。
ところが作り話で右・左と言ってないのならその証言の確率は50%であり、半分は食い違っていなければならないのだ。
が、しかし
寄せられた目撃証言は一件の例外もなく一致しているのである。
「左眼に睨まれた。」と…
ある女性が気味の悪い無言電話に悩まされていました。
「もしもし?」
「………」
「もしもし?」
「………」
いつもはここで恐くなって電話を切ってしまうところでしたが、我慢できなくなって、彼女は叫びました。
「いい加減にしてよね!」
すると受話器のむこうから、押し殺したような声が聞こえたのです。相手が喋ったのはこれが初めてでした。
「…殺してやる…」
さすがに恐くなって身の危険を感じた彼女は、だめでもともとと警察に相談してみました。
ところが最近は、そういったストーカーの犯罪が深刻化しているためか警察は詳しく話を聞いた上で彼女の電話に逆探知機を設置して捜査を行ってくれることになったのです。
次の日もやはり、無言電話はかかってきました。慎重に受話器を取り上げ、耳に押し当てる女性。
「もしもし?」
「…殺してやる…」
昨晩のあの声でした。そのときです。彼女の携帯電話が鳴りました。警察からです。
「すぐに部屋から出なさい!」
「は?」
「逆探知の結果、電話はあなたの家の中からかかっています。犯人はあなたの家の2階にいるんですよ!」
>264
その話って「夕暮れにベルが鳴る」という映画じゃ・・・
A子さんはサークルの仲間とその先輩と一緒にB先輩のアパートに遊びにゆきました。みんなで食べたり飲んだりして賑やかに過ごしましたが、深夜をまわった頃解散となり、A子さんも近くに住む友人とともに先輩のアパートをあとにしました。
歩き始めてからしばらくして、A子さんは先輩の家に忘れ物をしたことに気付いたのです。
あわてて引き返しましたが、すでにアパートの電気は消えており先輩はもう寝てしまったようでした。 がっかりしながら試しにドアノブをまわしてみると、鍵をかけわすれたらしくドアが開きました。
バッグを置いた場所もわかっていたし、わざわざ起こす必要もないと思ったので、
電気をつけずに小さな声で「バッグをとりに来ました」といいながら、そうっとバッグを手にとってそのまま部屋をあとにしました。
次の日、学校でB先輩を見かけなかったA子さんは、心配してB先輩のアパートに行ってみることにしました。するとアパートのまわりはパトカーや警官や、それを取り囲むやじうまで溢れているのです。
A子さん:「何かあったんですか?」
やじうま:「ゆうべ殺人があったんです。◯号室のBさんですって」
犯人はA子さんたちが帰宅した後、鍵のかかっていないドアから部屋に侵入してナイフで数回刺して刺殺したということでした。あの時、先輩をきちんと起こして、鍵をかけるように言っておくんだった…。
A子さんは後悔の気持でいっぱいになりました。
数日後、事件の直前まで一緒に飲んでいたというA子さんとサークルの仲間が、事情聴取で警察に呼ばれました。A子さんも責任を感じるあまり、分かる限りの範囲で質問に答えていました。
最後に警官が小さな紙切れを取り出してこう言いました。
「現場にこんなものが落ちていたんですがね。何か心当たりはありますか?」
その紙には汚いなぐり書きで
『電気をつけなくて良かったな』
と書いてありました。 それを見てA子さんは真っ青になりました。A子さんが部屋に戻った時点で、先輩はもう殺されていたのです。
そしてあのとき先輩を起こそうとするか電気をつけるかしていたら、まだ部屋にいた犯人と鉢合わせになり、確実にA子さんも殺されていたでしょう。
267 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 01:32
何度も何度も見たコピペだが
非常に戦慄
268 :
都市伝説その2:02/03/22 01:33
ある若いカップルが、車で山道を急いでいました。
日もとっぷりと暮れた暗い山道です。
カーラジオからは、精神病院から抜け出した老人のことが報じられていました。
そんな時、突然車が故障してしまったのです。助けを呼ぶためには山を下って民家のある村まで行かないといけません。彼氏は彼女をひとり車に残し、山をおりることにしました。ひとり残された彼女はドアをしっかりロックし、ひたすら彼の帰りを待ちました。
どれくらい待ったでしょうか?車のトランクのあたりから、ズル、ズル…、と重いものを引き摺るような音が聞こえてきました。それは遠ざかりも近づきもせず、一定のリズムを刻んでいます。
恐怖に身を震わせながら振り向いてみましたが、暗闇が濃くてよく見えません。
逃げ出したいにも、何やらわけの分からないものが蠢く暗闇に飛び出してゆく勇気など毛頭なく、そのまま時間だけが過ぎてゆきました。
彼女は自分のいる車を照らす眩しいライトで我にかえりました。ズル、ズル。あいかわらず無気味な音は聞こえていますが、目の前には救助隊が駆け付けていました。「お嬢さん、もう大丈夫。ゆっくり車を降りてください。
でもいいですか、決して車の後ろを振り向いてはだめですよ」救助隊にうながされ、車外に足を踏み出した彼女。
しかし、両方の足で立ち上がった瞬間、ふと気になって後ろを振り向いてしまいました。
彼女の目に映ったのは、首をとられて車のすぐ後ろの木に吊るされた、ボーイフレンドの無惨な惨死体でした。トランクにだらんと垂れ下がった足が、風にゆられて車をこすっていたのでした。
「泣き叫ぶ少女と車の男」とか「ナンパに成功したその翌朝…」
(オチ書かないようにするのって難しいな)とか…
まだまだあるね。
子供連れで外食に出かけた時のことです。
お昼時ということもあって店内は混んでいましたが、タイミングよく人数分の
空席が確保できたので、私達家族は早速そこにおさまりました。
初めての外食に息子も大喜びです。
そんな息子を見てると嬉しくなって、私もおどけて料理を注文しました。
その直後のことでした。
不意に、強烈な、焼け付くような怒りの視線を背中に感じたのです。
視線は空席を待っている不健康そうな一人の痩せた男からのものでした。
男はすぐに私から視線を外すと、店内にいた客をイラついた眼差しで睨みはじめました。
好奇心を覚えた私は、さりげなく男を観察していました。
それからしばらくして男は空いた席に座ったのですが、隣にいた客の一言に再び、
先程と同じような狂気に満ちた視線で隣にいた人を睨みつけるなり、
「フザけんな、テメー!」
と立ち上がって叫んだのです。店内は一瞬にして静まりかえりました。
まるで店内の客は全員敵だと言わんばかりの憎悪と敵意が宿った鬼気迫る眼差しを爛々と光らせて。
しかも、よく聞き取れない小声でブツブツと何かをつぶやき続けてもいます。
男の異常な反応に、余計なトラブルに巻き込まれることを怖れた私は家族を急き立て、
食事もそこそこにその店を後にしました。
それからしばらくしてのことです。
この2ちゃんに吉野屋コピペが貼られたのは・・・・・。
272 :
都市伝説その2:02/03/22 01:43
続きまだ?
273 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/22 01:44
>>258 いろんなカシマさんがあるんだ。
自分のカシマさんは、男の軍人で足が片方無くて、自分の前に現れたら
「カは仮面のか、シは死人のし、マは魔法のま」って言えば助かるって。
あげ
275 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 02:18
その事故はどう考えても若者の過失だった。
彼の車が轢いた幼い男の子は死亡。遺族は若い母だけだった。
若者は過失を認め、母親にできる限りの賠償を約束した。
だが、予想に反して母親はそれを辞退した。
「お金をもらってもあの子はもう帰ってきません。その代わり、あなたにして欲しいことがあります」
何でもできることなら、と若者が請け負った。
どんな難題かと思いきや、それは、月に一度自分当てに葉書を送ってくれというだけの
ことだった。しかも、母親はあらかじめ宛名の書いた葉書を束にしてよこした。
「裏には何も書かないでいいです。ちょっとでも何か書かなければいけないと思うと負担でしょう?」
若者は、快くその条件を飲んだ。内心、そんな簡単なことで許されるのが嬉しかった。
葉書は、全部で5年分あった。それが無くなればもう何もする必要はないという。
・・・2年後、離れた町で働き出した若者は、心からあの約束を後悔していた。
最初は、こんなことで済むのかと軽い気持ちだった。
だが、思い出すのだ。葉書を投函する日が来るたびに、あの事故のことを。
今では、最初に金で解決してしまわなかったことが悔やまれる。
若者はだんだん、月に一度の葉書の投函が嫌になってきた。母親からは何も言って来ない。
もう、止めてしまってもいいだろう。いい加減、忘れたいのだ。
ある日、若者は残りの葉書を燃やそうとライターの火を近づけた。
すると、何も書いていない葉書の裏から、文字が浮き上がってきた。あぶりだしのようだ。
若者が覗き込むと、文字はこう読めた。
「ひとごろし」
276 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 02:20
燃やしてしまうことを最初から予想してたってことで。
ガイシュツじゃないかもしれない。
277 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 02:31
牛の首か…。
自分もこの話しの全容は知らないんだけど、みんなと同じようにこの話しについて知ってることを書くね。
コカコーラの製造過程の話しってあるじゃない。
とてもたくさんの人たちが製造に関わって、作られた材料やら何やらが色んなところから一つの場所に送られる。
またたくさんの人たちがそれを一つにするんだけど、みんなささやかな一工程を言われた通りにやってるだけで、
コカコーラの作り方の全容は社長しか知らないって言う。あれと同じ。
みんな少しは知ってるの。
ここにいる人も少しは知ってるの。
でも、それだけじゃとてもたりなすぎるっていうだけ。
どこかに、まだ知らない情報が眠ってる。しかもたくさん。
少数の、いわゆる好きモノって類の人間が「牛の首」についてなんとか調べようと自分なりに動く。
その人たちがどんな情報を集められるかはその人たち次第。
でも、「ばら撒かれた断片」の数があまりに多すぎて真相に行きつくのはほとんどムリ。
誰が話しをバラバラにしたのかは知らない。
278 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 02:32
全部激しくガイシュツDA!
280 :
◆J71eKlNQ :02/03/22 03:26
牛の首の話は、かなり前から使いまわされてるね。
281 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 03:32
>【BBS#8ログより(一部伏せ字を追加)】
>
>1 #EXA岡本 QZR05214 97/02/19 23:22
>題名:多七情報です。
>HPのUPに多七情報を少し混ぜましょうか。
>まず
>〒### 東京都●●市??####ー#
>TEL ####ー●●ー####
>FAX ####ー●●ー####
> さわざき????
>携帯電話の番号は、030ー###ー####
>いきなり全部とはいかずに、とりあえず、「●●市??」とか
>「####ー●●ーXXXX」とか
>などでいいですね。
>HPメンバーで全部知っているのは私くらいですから
>いきなり全部繰り出したらすぐにバレちまう。
>ただ、PATIOにUPしたら逆効果になってしまった。
>まさに四面楚歌だ。
>今夜から休養しよう。
>恐ろしい敵だ。
>「教師EXAの悩みは本日をもって終了します。」
>というUPを入れます。
>それから、チョー卑怯な手ですが
>別IDでPATIOに入って
>「ここでクスリとかビデオ買えるって聞いたけど 本当?」
>とかいうUPをさせます。
>非合法な行為に使われているHPやPATIOは
>一気に吹っ飛びます(笑)。
>それではまた。
>EXA
282 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 05:07
荒らしも黙るという「ヤマギシ」をおねがいします。
283 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 07:53
>>234 俺が呼んだ話では、
娘は育美って名前で、お守りの内容は
「育美、氏ね」
だった。
簡単な内容が逆に恐怖。
284 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 07:53
母親が2ちゃんねらーになっちゃったよ…。
>>283 怖いというよりも母親の外道ぶりにハラタツ
286 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 11:12
漏れも「ヤマギシ」おながいします。
怖いの?
怖さレベルはどれくらいなの?
287 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 12:02
ヤマギシ…ってヤマギシ会のコトだろ…
ここで話す話じゃないな。検索してみ。
288 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 12:09
>286
「幸福会ヤマギシ会」(以下「ヤマギシ会」と略)の目指すものは一言でいえば
“全人幸福社会の実現”です。現在及び将来にわたるすべての人々が
一人残らず人間らしく生きられ、戦争も諍いもなく、
物の欠乏や心の貧しさで苦しむ人もいない、
そんな社会を実現することを目的としています。
そして、ヤマギシ会では、
このような社会の実現は「無所有一体の社会」を実現することによってのみ
可能であると考えています。
とりあえず特別講習に参加してみよう♪
http://www.koufukukai.com/tokko1.html
289 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 12:12
勧誘キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
「牛の首」が実体の無い話だと知って以来、
『それ聞かない方が良いよ、本当に怖いよ』とか言って
じらしたがる奴を見ると無性に腹が立つようになった。(苦笑)
一種のゲームだから目くじら立てる程のことじゃ無いんだけどね。
なんで宗教って金とるんだろ
ヤフ億に
「牛の首」あります
とか出品したら
儲けらんないかな。
293 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 12:43
いっそ牛の首の話作っちゃえば、それが本家にならないかな?
作ろうかな。
294 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 12:49
お前も蝋人形にしてやろうかぁ〜!!
295 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 12:53
>いっそ牛の首の話作っちゃえば、それが本家にならないかな?
>>169 てことは、これ↑が本家か。
296 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 12:56
>>295 確かに
>>169はよくできてるよね。
◆牛の首ってどんな話だろ? 勝手に想像。
ある日その町の住民は
朝に目覚めてから変な物を見ました。
なんと町の上空を牛の生首が飛んでいるのです。
そして、その牛は突然 炎を吐き出し、
町を燃やし尽くした上で
最後に自爆してから辺り一面を破壊しました。
◇終わり◇
297 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 12:58
>【BBS#8ログより(一部伏せ字を追加)】
>
>1 #EXA岡本 QZR05214 97/02/19 23:22
>題名:多七情報です。
>HPのUPに多七情報を少し混ぜましょうか。
>まず
>〒### 東京都●●市??####ー#
>TEL ####ー●●ー####
>FAX ####ー●●ー####
> さわざき????
>携帯電話の番号は、030ー###ー####
>いきなり全部とはいかずに、とりあえず、「●●市??」とか
>「####ー●●ーXXXX」とか
>などでいいですね。
>HPメンバーで全部知っているのは私くらいですから
>いきなり全部繰り出したらすぐにバレちまう。
>ただ、PATIOにUPしたら逆効果になってしまった。
>まさに四面楚歌だ。
>今夜から休養しよう。
>恐ろしい敵だ。
>「教師EXAの悩みは本日をもって終了します。」
>というUPを入れます。
>それから、チョー卑怯な手ですが
>別IDでPATIOに入って
>「ここでクスリとかビデオ買えるって聞いたけど 本当?」
>とかいうUPをさせます。
>非合法な行為に使われているHPやPATIOは
>一気に吹っ飛びます(笑)。
>それではまた。
>EXA
(´∀`)オモロイモナ-
( ゚д゚)ハッ!!
>>169 (((;゚Д゚)))ガタガタブルブル
((((((;゚Д゚))))))ガタガタブルブルガタブルブルガタ
(((((((((((((((;゚Д゚)))))))))))))))ガタガタブルブルガタブルブルガタブタガルガタブタブルガル
300 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 13:08
怖い話 聞かせて・・・
このスレは
「『牛の首』をでっちあげてヤフオクで荒稼ぎ」
を目指すスレに変わりました。
これをもとに真の牛の首伝説を作ろう。
というわけで、↓ こんな断片を作ってみました。
誰か169の話と上手くつなぎ合わせてください。
ある町の大地主には後継ぎとなる長男が居たが、長男はしかるべき年齢になっても外へ出ようとせず
家で引きこもって人形遊びばかりしているような若者だった。少し知恵が遅れていたのかもしれない。
そんな様子なので、名家にも関わらず嫁も来ない。女中にまでバカにされ虐待を受ける毎日の中
若者は人間の女を心底憎むようになる。
そんな彼を家の者は心配していたが、ある日、若者が晴れ晴れとした顔で両親の前に出て言った。
「ぜひ嫁にしたい女がいる」と。
誰彼構わず嫁にできるわけもないが、今まで廃人同然だった長男のいつにない意思のこもった目に
両親は一縷の期待を持ち、その女を連れてくることを承知した。
しかし、彼が、連れてきたのは…優しい黒い目をした、一頭の牝牛だった…。
mh・mh・mh・mf・「jrじぇstjtyこt5えう54q3yへqへrへqy
東京のある所にちょっと頭の弱い、俗に言うDQNの青年がいました。
彼は孤児で家族と呼べる人はおろか、友人さえいませんでした。
ある日彼は、簡単なミスからバイトをクビになりました。
そこで彼は足りない頭で考えました。
そして一つの名案が浮かびました。
最近流行りの消費者金融で金を借りて金の請求がきたら他のところからまた借りる、というものでした。
3ヵ月後、彼の命は1億円の値がつきました。
オワリ
305 :
302の続き:02/03/22 13:18
「ざけんなゴルァ!!」ともともとキレやすかったお父さんは息子と牝牛を首ちょんばしました。
うわーん、創作スレになってるモナ
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ´Д⊂ヽ
⊂ ノ
人 Y
し (_)
ごめん!でもこれで牛の首ストレスが世の中から無くなるなら…
と思ったけど、スレ違い続けてもやっぱあれなんで、早急にまとめます。
ある町の大地主には後継ぎとなる長男が居ましたが、長男はしかるべき年齢になっても外へ出ようとせず
家で引きこもって人形遊びばかりしているような若者でした。少し知恵が遅れていたのかもしれません。
そんな様子なので、名家にも関わらず嫁も来ない。女中にまでバカにされ虐待を受ける毎日の中
若者は人間の女を心底憎むようになりました。
そんな彼を家の者は心配していましたが、ある日、若者が晴れ晴れとした顔で両親の前に出て言いました。
「ぜひ嫁にしたい女がいる」と。
誰彼構わず嫁にできるわけもないのですが、今まで廃人同然だった長男のいつにない意思のこもった目に
両親は一縷の期待を持ち、その女を連れてくることを承知しました。
しかし、彼が、連れてきたのは…優しい黒い目をした、一頭の牝牛だったのです…。
家人は、皆恐れおののきました。獣姦などというおぞましい罪が他に知れたらどうなることか。
「ざけんなゴルァ!!」ともともとキレやすかったお父さんは息子と牝牛を首ちょんばしました。
そして次の日その町の住民は
朝に目覚めてから変な物を見ました。
なんと町の上空を牛の生首が飛んでいるのです。
そして、その牛は突然 炎を吐き出し、
町を燃やし尽くした上で
最後に自爆してから辺り一面を破壊しました。
◇終わり◇
308 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 13:31
『小松左京ショートショート全集(1)』 小松左京著 ケイブンシャ文庫
今読んでも、新鮮な感じがする、とはちょっと言えないなぁ。
他のいろいろな著者の、いろいろな作品を読んでしまっているから、なにかしら足りないような気がしてならない。逆に、書かれたときの時代を垣間見ることができる。(1962〜1965)
たとえば、「星野球」「新幹線」「故障」などの作品。東京−大阪が3時間、金本位制、自販機のジュースが20円。そんなところに気が向いてしまうのは、少々損しているのかな。
「十一人」という作品。これは、かの漫画のネタ元になったのかな。もちろん内容は違いますけど。
そして、噂には聞いていた「牛の首」の全貌を初めて知りました。う〜む。そうだったのか。どんな話かというと・・・。とてもじゃないけど、話せません。(笑)
それは「くだんの母」では?
気を使って早急にまとめてくれるなんて、アンタいい人だ…(ξДξ)
311 :
陰陰師 ◆DARKBQYg :02/03/22 13:37
てっすtっと
「牛の首」って「くだんの母」と同じだったの?
なあんだ。
それだったら、兵庫の食肉業で成り上がった家に、頭が牛で体が人間の姿の娘が生まれて
その娘が預言をするって話でしょ?そんでその預言をした後は姿を消す。
空襲を預言して、その村ごと無くなっちゃうんだよね?_
食肉業を賎業とする偏見とか、カルマが絡んだ話。
てことはその子の母が牛とまぐわ
314 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 13:56
ファー・イースト・リサーチ(極東リサーチ株式会社)に牛の首の
調査依頼しちゃった(゚∀゚)
>>314 ぶははははは
確かにあの番組の好きそうなネタだ(w
316 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:13
317 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:15
>>314 噂話の検証とかってな。
ただファーイーストリサーチ社に数年前にダウジングについて
捜査依頼したんだけど、実際に番組になった時には名前とか
一切出なくて悲しかった。
318 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:32
319 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:34
じゃあ何人かで送ると採用の可能性アップ?
320 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:35
鶴瓶の怖い話は?
321 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:36
>320
毎日毎日毛が抜けていく話?
322 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:36
ラジオの話。
323 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:36
昔、菅野美穂がスキャンダルで取りざたされた頃の
捜査依頼がその事ばっかで埋め尽くされてたのには非常にワロタ
324 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:40
>>307 ワラタヨ。
牛の首って何?って聞かれたら、今度からそれをコピペする。
325 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:42
(・∀・)お化けから身を守るには何を持ってればいいの?
326 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 14:46
>>325 強靭な精神と、ヤバイ物には首突っ込まない事。
このスレはただいまより
「ファーイーストリサーチ社に大量の依頼を送りつける」
スレとなりました。
誤爆スマソ
329 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 15:03
>>273 私の知ってるカシマさんは、カシマレイコって名前だったと思う。
10年位前に、中学の時流行った話だから内容は忘れちゃったけど、
カシマレイコって名前だけはなんか覚えてる。。。
330 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 15:09
全然知らない話しバカーリ…
せっかくだからイパーイ覚えていこう、と言ってみる
332 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 15:18
こわー、ネットに潜むドッペルゲンガーの話しか・・・
333 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 15:18
昔、友達が持ってた心霊話特集みたいな雑誌に載ってた話で、
『この話を聞くと(知ると)その霊が来る』みたいな話があって、
絶対嘘だと思ってたのに、後日、本当に来て、マジでびびった。
334 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 15:20
来たのか
↑スレ違いかも。
ゴメンナサイ。逝ってきます。
336 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 15:25
とりあえず、そういう有害な話は聞きたくないなあ。
337 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 15:28
>>329 なんか、どっかのゲームにそういう敵キャラクターがいたな。
たしか足を持ってたような…。
338 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 15:30
339 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 15:34
知らん。
ただ、敵グラフィックが足を持っていたから。
なんか、足関連の怪談なのかな?
>>337 あぁ、そういえば、足がなんたらかんたらって言ってたような・・・。
カシマさんが自分の足かなんかを探しにくるんだよ、確か。
「歩道橋」キボンヌ。
サターン版「百物語」に入ってたけどなかなか良かった。
342 :
おばばさま:02/03/22 16:06
「のろいのアザ」って知ってる?
昔、激貧の家があって お父さんがついに末っ子を殺す決意をするんだ。
ある嵐の日に「林檎を取りにいこう」と末っ子を誘い出し、山へ行った。
そして途中の大荒れの川で立ち止まりお父さんが泣きながら末っ子を川へ突き落とした。
何度も何度も這い上がってくる末っ子を足でけり落としたりもした。
しかし末っ子は「迷惑はかけません。一人で生きていきます。どうか助けてください。」
と繰り返した。
でもお父さんは末っ子の頭を石でなぐってしまった。
力尽きた末っ子は
「末代まで呪ってやる・・・・・。」
という言葉を残し、無残に死んでいった。
1年後、その家にはまた子供が生まれた。
そしてその子の首には不可解なアザが・・・。
よく見ると死んだ末っ子の顔がうきあがっていた。
それ以来その家にはまともな子供が生まれることはなかった。
生まれたとしても、
みんな水死していたのだ。
残念ながら作り話じゃないです。オレが経験した実話です。
6年前の阪神大震災のとき、ホストスナックで働いてた俺は、
そのとき一緒に閉店作業をしてたカズってやつと二人で
潰れたビルに閉じ込められた。
閉じ込められたというより二人とも気を失ってて、ふと気が付いたときには、
カウンターにもたれかかるように倒れたボトルラックの下の隙間に二人並んで寝てた。
例えるなら形のいびつな二人用の棺おけみたいなもんかな。
俺はカズの「おい!起きろ!大丈夫か!?」の声で起きたんだけど、
二人ともどうすることもできんので 「爆弾おちたんかなぁ」とか
「みんな死んだんかな・・・」とか異常に落ち着いて話してました。
真っ暗で寒かったけど、全然怖くはなかった。
アタマの中では「俺らが生き残った最後の人類」みたいに思ってたからかな。
何分か何時間か、ず〜っと二人で話してると、ふいに頭の上でかすかに
「誰かおるかー!」って声が聞こえてきた。(助かる!!)急に元気になって
ここに閉込められてることを知らせようと
大声で叫ぶんやけど、どうやら気づいてくれない様子。
つづく
結局気づいてくれないままどっか行ってしまったんで、どうしようかと考えてると
横のカズが怪我をした足がひどく痛むと言い出した。最初は俺も「大丈夫か」とか
言ってたんやけど、よっぽど痛いらしく「イタイイタイイタイ!」とか叫び始めた。
俺は時間の感覚はなくなってるけど、少なくとも怪我してから数時間経つのに
なんで急に痛がるんやろうとか思いながら、「大丈夫大丈夫」とか言って励ましてた。
イタイイタイの叫び声がそのうちに「ギャア」とか「ウオォォ」とかになってきて
冷静だった俺もイライラして「こんな狭いとこでうるさいねん!お前は!
もうすぐ助かからだまっとけや!」と怒鳴ると
「んなもん痛いもんは痛いねん!お前にこの痛さがわかんのか!」
とかいいながら、全然叫ぶことを止めない。よっぽど痛いんだろうなとか思いながらも
俺のイライラも限界に達して「やかましいわ!」と言いながら、
そいつの口を手でふさごうとして (カズは俺の胸の横ぐらいに顔があった)
口に手を当てた。でも動いていない・・・唇が動いていない。
声は聞こえる。全てを悟った俺はそのあと救助されるまでずっと泣きながら
「大丈夫、大丈夫」と言い続けました。
3日後カズの実家の滋賀県より両親が遺体を引き取りに来たときに、
さすがにその話はできなかった。
つづく 後日談へ
345 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:08
やっぱ親が殺したの?
後日談
カズの両親から聞いたんやけど、カズは首の骨を折っていたそうです。
(恐らくボトルラックがあたったのかも)
あと左足が電子レンジの下敷きになって骨が飛び出ていたそうです。両親曰く
「警察が言うには首折って即死やったから、苦しい想いはしてないみたい。
それが救いやわ・・・」
何も言えませんでした・・・地震直後に即死してたというのを聞いてから
実は全く非科学的なことは信じない俺は、カズと話してたのもカズが叫んでたのも
俺の精神的な疲労による幻聴だろうと思っていました。
でも俺を助けてくれた人たち(警官一人、ビルの管理人、通りすがりの兄ちゃん二人)
によると、この下に人がいるって気づいたのは、カズの叫び声が聞こえたのだそうです。
もう一つあとから思い出して気になったのが、叫び始める前にカズと話してた内容。
やたらと昔話をしてました。そんときは
「こいつこんなときになにをゆうとんねん・・・」
とか思ってましたが・・・
347 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:13
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。
私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。
つづく
10 名前: . 投稿日: 2000/08/02(水) 07:05
★ おわり ★
11 名前: 俺は 投稿日: 2000/08/02(水) 07:06
すでに死んでます
348 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:14
12 名前: まだつづくぞ! 投稿日: 2000/08/02(水) 07:09
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。
私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)
とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり〜活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。
349 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:15
13 名前: これで最後だ 投稿日: 2000/08/02(水) 07:11
「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉〜挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。
「カシマさん」って30年以上前に聞いた事がある。
今も伝わっているなら怖ろしく息が長い都市伝説だな。
たしか「町を歩いていると足が一本だけの怖ろしい姿をした人がどこからともなく現れ
足いるか? と尋ねる。答えを間違えると死んでしまう」というもの。
当時、金沢の糸魚川近辺によく出没したとかで
犠牲になった人の様子なんかもリアルに伝えられていた。
351 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:20
>>350 漫画『ぬーべー』では、名前がテケテケで、そういう話だった。
怪談話ってぐちゃぐちゃに混ざるんだね。
352 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:23
>>348 >次は活けづくり〜活けづくりです
にワロテしまった(w
しかし、いやーな話だね
353 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:25
うん、心霊現象じゃなくてもあるかもね。
たしか誰かがリクエストしてたよな? この話。
>>348 夢ネタはスレ違いだぞゴルァ!!
「夢工場・・・」スレに逝けゴルァ!!
まぁ、ワラタけどな。
355 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:31
玉潰し、は知ってる?
356 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:36
他板でみつけた
ある医者のHP掲示板でのやりとり。
オカルトではないが(サイコか?)
文字通り死ぬほど洒落になってなかった。
出だしがこれ。
お名前: 悩む母親
3才の息子のオチンチンを切り取って女の子にしたいのですが、良い方法を教えて下さい。
[2000年12月27日 5時59分32秒]
357 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:36
でもってレス。
お名前: 恭子
まさに世紀末といった相談ですね。
どうして、そんなに女の子に変えたいんですか。
理由を教えてくれたら、安全で簡単で確実な方法を教えますよ。
[2000年12月29日 21時7分43秒]
お名前: 悩む母親
恭子さんへ。
息子はもう女の子として育てています。夫の浮気が原因で離婚しました。
あんなふうな男になるのは許せない。ちょうど女の子のような名前なので
離婚して2人で住むようになってからは、女の子の服を着せて
女の子として育てています。早くオチンチンを切り取ってあげないと困るのです。
安全で確実な方法を教えてください。すぐ実行します。
[2001年1月3日 7時46分24秒]
お名前: 恭子
悩める母親さんへ。
お気持ち、よくわかりました。
男の子を女の子に変える安全で簡単で確実な方法を教えます。
オチンチンを切り取るのではありません。
タマタマを潰すのです。
オチンチンはお医者にあとで切り取ってもらいます。
お母さんの手で潰せますか?
潰せるのなら、場面設定とやり方を教えます。
[2001年1月6日 19時56分39秒]
358 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:37
お名前: 悩む母親
恭子さん、メッセージを待ってました。
私の手で息子のタマタマを潰せばいいんですね。できますよ。
カンタンです。ウズラの卵のゆで卵で何度も練習したことあります。
場面設定とやり方を教えて下さい。
この後、自分の息子も性転換させたいという「あき」が登場する。一方でこの頃起こっていた新生児連れ去り事件を憂いている。
お名前: 恭子
(略)
さて、タマタマ潰しの場面設定とやり方を説明します。
まずはいつものように夕方頃お風呂に入って下さい。
息子さんにとっては男性として最後になるので、念入りにオチンチンを洗ってあげて下さいね。
いよいよです。息子さんを浴槽のヘリのところに座らせ、左右のタマタマを両手で握って、
浴槽のヘリと手の間で一気に押し潰します。思い切り体重をかけるようにすれば必ず潰れます。
ツルンと逃げてしまいやすいので、引きちぎる方向へ引きちぎるつもりで力を入れましょう。
一気に2個とも潰さないと1個ずつだと可哀想ですよ。
かなり痛いらしいので(女にはわかんないけど)、息子さんは倒れ込むように苦しみます。
息子さんの頭をぶつけないように、タマタマを潰したらすぐに抱きかかえてあげて下さい。
すぐに体の水分を拭いてパジャマなどを掛け、自分も服を着込んで119番します。
救急隊の人には、浴槽のヘリに乗って遊んでいて足が滑り股間を激打したことにするのです。
事故ということにしないと、あとあと面倒なので、この方法がベストです。
悩む母親さん、あきさん、できますか。
できるのなら、病院に着いてからの対応を、また書きます。
[2001年1月10日 23時31分51秒]
359 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:38
その後、ちょっとした煽りが入る。男性から、もう一度考え直して欲しいというレスも入るが、「悩む母親」の決心は固い。
お名前: 恭子
(略)
タマタマが潰れていれば、すぐに摘出手術がおこなわれるでしょう。
潰れが不完全だと摘出してもらえないので、確実に2つとも完全に潰すことが大切ですよ。
医者は、偽のタマタマを陰嚢に入れて、将来子供は作れないが、
思春期に男性ホルモンを投与して男として生きていくことをすすめると思います。
お母さんはすぐに「だったら女の子にしてほしい!!!」と強く訴えてください。
(略)
担当医が女性の場合、強く強く訴えれば、これで8割ぐらいの確率で性転換してもらえます。
担当医が男性だと、抵抗があるのかな、3割ぐらいしか性転換してもらえる可能性はありません。
性転換してもらえなかった場合は最後の手段です。
病室で寝ている(寝ているときにしてあげてくださいね)息子さんのオチンチンを、
カッターナイフで切断してください。
オチンチンを引っ張るようにしながら小刻みに早くナイフを動かして、一気に切り取ります。
病院ですから、すぐに処置してもらえるので大丈夫です。
病院側はスキャンダルな事件を嫌うので表沙汰にはならないでしょう。
タマタマを摘出し、オチンチンまで切断され、母親の希望が強いわけですから、
ほぼ100パーセント、息子さんは女の子にしてもらえます。
実行できますか。
[2001年1月18日 23時6分27秒]
お名前: 悩む母親
(略)
病院での対応方法、よくわかりました。いざとなったら、私の手で切り取ってあげる
のですね。担当医が女性だといいな。さっそく今晩、実行しようかしら。
(略)
[2001年1月19日 18時17分22秒]
ここから次々と反対意見が出てくる。しかし、
お名前: 悩む母親
(略)
私と一緒に、息子さんのオチンチン切断を実行しませんか。
私は必ず実行するつもりでいます。
360 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:38
お名前: もう悩まない母親
(略)
私はこの掲示板で賛否を聞いているわけではありません。良い方法の情報を
求めているのです。
今から、息子とお風呂に入ります。本当にありがとうございました。
[2001年2月10日 19時16分6秒]
お名前: 悩んでいた母親
お久しぶりです。本当にご心配をおかけしてごめんなさい。
運命の決行から1週間たちました。娘(もう息子ではありません)は元気にしています。(略)
本当に皆さん、お世話になりありがとうございました。心配をかけてごめんなさい。
これから娘と苦労をともにして私も幸せになりたいです。
お名前: 悩んでいた母親
もしも将来、娘が自殺するようなことがあったら、私も一緒に死にます。
361 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:39
終わりです。
362 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/22 16:42
(゚д゚)タマイテー
363 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:44
( ゚д゚)ポカーン
↓
( ゚д゚)・・・・。
↓
( ;゚д゚)・・・・。
↓
(( ;゚Д゚))ブルブル
↓
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
↓
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
364 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:44
(゚д゚)オレモイテテテー
365 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:45
366 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:46
(゚д゚)チンコガ
オレノチンコガ。
怖いヨーーーーーこのおっかさん。
怖いヨォ〜〜母親がこんなのじゃなくて良かった。。^^
暴力を振るう親でもマシじゃないかと思ってしまった俺が怖い。。
タ イ ト ル名 光 作詞者名 Utada Hikaru
アーティスト名 宇多田ヒカル 作曲者名 Utada Hikaru
どんな時だって
たった一人で
運命忘れて
生きてきたのに
突然の光の中、目が覚める
真夜中に
静かに出口に立って
暗闇に光を撃て
今時約束なんて
不安にさせるだけかな
願いを口にしたいだけさ
家族にも紹介するよ
きっとうまくいくよ
どんな時だって
ずっと二人で
どんな時だって
側にいるから
君という光が私を見つける
真夜中に
うるさい通りに入って
運命の仮面をとれ
先読みのし過ぎなんて
意味の無いことは
止めて
今日はおいしい物を
食べようよ
未来はずっと先だよ
僕にも分からない
完成させないで
もっと良くして
ワンシーンづつ撮って
いけばいいから
君という光が私のシナリオ
映し出す
※もっと話そうよ
目前の明日の事も
テレビ消して
私の事だけを見ていてよ※
どんなに良くったって
信じきれないね
そんな時だって
側にいるから
君という光が私を見つける
真夜中に
(※くり返し×2)
タマイテー
368 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:48
うわー!
358以降読めねえや・・・
369 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:49
後日談として、目撃された事例のログもある。
子供は急に熱を出したりすることも多いため、そこの医院では深夜診療も行ってる。
彼女の勤めている医院に患者がやってきたのは夜10時過ぎだった。
28歳(保険証で確認)の女性が毛布に5歳の息子をくるんで車でやってきた。
子供は時々痙攣を繰り返し完全に意識を失った状態であったという。
ただごとではないと感じた関係者はすぐに服を脱がせた。
彼女は今でもたまに夢に見るという。
子供の陰嚢がグレープフルーツ大に腫れ上がり、鬱血して真っ黒になっていたのだ。
医者は母親に何があったのか問いただしたが、母親は
「室内滑り台から落ちて、テーブルの角にぶつけた」と繰り返した。
母親の目が完全に座っていたのが怖かったという。
治療の準備をする際に、母親から保険証を受け取ったのだが、その住所は
医院から3つも離れた町だったそうだ。この母親はわざわざ遠い医院まで
自家用車で運んできたのだ。
370 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:50
医者が、ここでは専門の設備がないので救急治療をした後
設備のある病院へ搬送して人工の睾丸を入れるという旨を
母親に伝えたところ、母親は血相を変えて「ここで切り取って女の子にして下さい。
できないのなら自分で他の病院に連れて行く」といった。
医者は、救急治療だけでもさせて欲しいとなんとか説得した。
治療の間彼女が母親の側にいたのだが、緊張の糸が切れたのか急に本当の経緯を話し始めた。
371 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:51
どうしても女の子が欲しかった母親は息子を女の子のように育てていたのだが、裸になれば男の子だとすぐにわかる。
完璧主義の自分にはそれが耐えられなかったという。
何度も包丁で切り落とそうとしたのだが、血が出るのを見ると
子供がかわいそうでどうしてもやめてしまっていたのだという。(実際、男の子の竿の根本には何本も躊躇い傷のようなものがあったそうだ)
その後、あるHPで安全に女の子にする方法をみて
その通りに実行してみた。
竿部分は女性器を形成するのに使うため傷つけないようにする。またここはちょっと切っただけでも大量に出血し、命の危険性が高い。男性ホルモンや精子をつくる睾丸のみを手早く一気に潰してしまえば安全だし、今後声変わりしたりすることもなくなる。
汗などで滑らないようにベビーパウダーをはたいたあと、
万が一破裂して汚さないようにラップでくるみ、なるべく痛みを感じないように酔い止め薬を飲ませて眠らせた。
そして、すりこぎを寝かせて陰嚢にあてがい、体重をかけて一気に押し潰した。
潰す手応えが軽かったので失敗したのかなと思ったが、子供が大声で叫んで嘔吐し痙攣し始めたので成功したと思ったそうだ。
夜なのであまり騒がないようにまた痙攣で舌を噛まないように口にタオルを入れ、保険証を持って車に乗った。
近くの病院に連れて行って近所の人に男の子だとばれては困るので、遠く離れたこの医院まで連れてきたのだという。
372 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:52
看護婦であることも忘れて友人は母親に
「これは虐待ですよ!」と言った。
(本当は、余計に追い込んでしまうためそういうことを言ってはいけないそうだ)
虐待なんてこれっぽっちも思わなかったらしく、母親は驚いて
「自分は子供を可愛がって手をあげたこともないし、
子供も大人になったらおちんちんがなくなってお母さんみたいになるんだと思っていた。
大きくなったら身体検査などで裸になるし、虐められるかもしれない。
早くやっておいたほうがいいとHPにも書いてあった」といった。
しかし、「虐待」という客観的な言葉にショックを受け、
「ごめんなさい。ごめんなさい」とな泣きだしたそうだ。
その後母親は医師と児童相談所を通して警察に出頭した。
子供は幸い一命を取り留め、親戚の家で「息子」として暮らしている。
ただし、陰嚢に入っているのは人工の睾丸であり、
またその時のショックで重度のチック症になってしまったため、
手放しで喜ぶことはでき彼女の医院から時々主治医の元に連絡して経過を聞いているとのことだ。
また、この件に関しては、母親が精神的に追い込まれた一種の心身喪失状態であっただろうこと、
そして何より、子供の将来を考えると公にすべきではないだろうということで
表には一切出ていないし今後も出ることはないだろう。
だが、最近こういう事例が確実に増えているという。
死亡事故として報道されることがない事を願う。
以上。
373 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:54
【産婦人科病棟】
新人の看護婦が初めて夜勤をした時の話です。彼女が勤務につくと、
先輩の看護婦が「産婦人科病棟の処置室の電気はつけっぱなしでいいから」
と言い残して帰ったそうです。
真夜中の巡回時間になり、懐中電灯を持って病院内を歩いていると、
処置室の部屋の明かりだけがついていました。
先輩の言葉を忘れていた彼女は、
無意識のうちに部屋の電気を消してしまいました。
すると、部屋のカーテンや天井に、たくさんの赤ん坊がしがみついていたそうです。
374 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:56
うわーっ!!
オイラのタマが無くなってる!
と思ったら、竿のうしろから出てきて安心。
375 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 16:59
>>372 それは失敗例なのかなー
でもブチギレな母親はどんな時代にもいるわけで。
本人には悪意はないわけで。 しかし・・・
(゚д゚)タマイター
376 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:01
いくらガイシュツ限定とはいえ、
同じスレ内でガイシュツが出るのは
いかがなものか。
377 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:01
金玉殴られる痛みを、もう少し上手くたとえる事はできないだろうか?
それが出来たら、多少は減るかも?
ほんとはあんたみたいな奴大嫌いなの!!
都合のいい時ばっか甘えてこないでくれる!?
嘘つき女!!バレバレなんだよ!あんたの嘘なんて。
早く旦那にバレるのを心から祈ってます。はぁ〜スッキリ♪
379 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:03
本人の意思と無関係に性転換なんかして先々大丈夫なのかねぇ
性同一性障害みたいな事にならないかな。しかし...
(゚д゚)タマイテテテー
380 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:04
>>377 どこまでダメージくらった事ある?
俺はサッカーボールが直撃したくらいだけど、
下腹部全体がズシーンってくるんだよな。そして歩けなくなる。
381 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:05
ほんとはあんたみたいな奴大嫌いなの!!
都合のいい時ばっか甘えてこないでくれる!?
嘘つき女!!バレバレなんだよ!あんたの嘘なんて。
早く旦那にバレるのを心から祈ってます。はぁ〜スッキリ♪
382 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:07
>>381 ,-― ー 、
/ヽ ヾヽ
/ 人( ヽ\、ヽゝ
.| ノ ⌒,, ⌒,,`l
| / (o) (o) |
/ヽ | ー ー | あんた!勝手なこと言わんといてや!
| 6`l ` , 、 | 私らが政権取ったら、あんたら全員
ヽ_ヽ 、_(、 _,)_/ 粛正やで!覚えときや!!
\ ヽJJJJJJ
)\_ `―'/
/\  ̄| ̄_
( ヽ \ー'\ヽ
383 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:09
時は第二次世界大戦の日本敗戦直後、日本はアメリカ軍の支配下に置かれ各都市では多くの米兵が行き交う時代でした。
ある夜、地元でも有名な美女(23歳の方)が一人、加古川駅付近を歩いていた時 不幸にも数人の米兵にレイプされその後殺すにも苦しみながら死んでいくのを楽しむため体の両腕・両足の付け根の部分に銃弾を叩き込み道路上に放置したまま立ち去りました。
瀕死の状態をさまよっていた時、運良くその場を通りがかった地元でも有名な医者に発見され腐敗していた両腕・両足を切り落とすことを代償に一命を取りとめました。
しかし、自分の美しさにプライドを持っていた女は生きることに希望が持てず国鉄(当時)加古川線の鉄橋上へ車椅子で散歩につれられているスキをみて車椅子を倒し、両腕・両足のない体で体をよじらせ鉄橋の上から走ってきた列車へ身投げし自殺しました。
警察、国鉄から多くの方が線路中で肉片の収集をしましたが、不思議なことに首から上の部分の肉片は全くみつからなっかたとのことです。
しかし時代が時代だったもので数日経過すると、その事件を覚えている者はほとんど居なくなりました。
事件が起こったのは、数ヶ月後のある日です。
朝は元気だった者がなぜか変死を遂げるようになってきました。
それも一軒の家庭で起こるとその近所で事件が起こるといった具合です。
警察も本格的に動き出し、事件が起こった家庭への聞き込みではなぜか共通点がありました。
それは死亡者は必ず、死亡日の朝に「昨日、夜におかしな光を見た」というのです。
実際に当時の新聞にも記載された事件であり加古川市では皆がパニックになりました。
加古川所では事件対策本部がおかれ事件解決に本腰が入りました。
そこである警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。
なんとその曲線は手足のない、しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。
こうなると当然 次はどのあたりの者が事件に遭うか予測がつきます。
そこで前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。
やはり、曲線上の家庭では「光」を見たといい死んでいきました。
しかし、実は「光」ではなかったのです。
死者の死亡日の朝の告白はこうでした「夜、なぜか突然目が覚めました。
するとかすかな光が見え、見ているとそれはますます大きな光となります。
目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。
物体はだんだん大きくなりこちらへ近づいてきます。
その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。
ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」というのです。
次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。
そこで次は自分だと予想した者が恐ろしさのあまり加古川市と高砂市(隣の市)の間にある鹿島神社(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。
お払いで拭いきれない恨みです。
どうしようもありません。
唯一貴方を守る手段があるとするならば、夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと3回叫んでこの神社の神を呼びなさい」といわれました。
その夜、やはり肉片は這ってきましたが恐怖に耐え必死に目を開いて「鹿島さん」を 3回唱えました。
すると肉片はその男の周りをぐるぐる這った後、消えてしまいました。
通常、話はこれで終わりますが、やはり恨みは非常に強く、その男が旅へ出てもその先にて現れました。
その後、その方がどうなったかは知りません。
ただ非常にやっかいなことにこの話は、もし知ってしまうと肉片がいつかはその話を知ってしまった人のところにも現れるということです。
私(兵庫県出身)が知ったのは、高校時代ですが私の高校ではこの話は人を恐怖に与えるためか、迷信を恐れるためか口に出すことが校則で禁止されました。
皆さんはインターネットで知ったので鹿島さん(地元では幽霊の肉片を鹿島さんと呼ぶ)を見ないことに期待します。
もし現れたら必ず目を閉じず「鹿島さん」を3回唱えてください。・・・・
ほっとけよ(´Д`)
385 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:11
なかなか良い感じになってきた
オカ板一の怖スレにしようではないか
さあ、次の話を
386 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:12
【四十九日】
6月の終わり頃、アパート暮らしの大学生が、腐乱死体の状態で発見されました。
兄の勝巳さんが呼ばれ、身元確認に続いて、留守電のメッセージが再生されました。
3月14日-母親から 思い出話、途中で切れる。
3月16日-友人から 旅行の誘い。
3月21日-父親から 祖父が会いたがってる旨。
4月25日-友人から 大学に顔を出せと。
5月1日-母親から 勝巳に連絡しろと。
そこでテープが終わり、「ご両親からの電話はいつも深夜2時過ぎですな」と
刑事がつぶやくと、勝巳さんがうなずいてから言いました。
「両親は、僕らが小さい頃に死にました・・・」
387 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:13
>>380 ある日、俺は公園のブランコの
周りにあった丸っぽい囲いに、足でのって
そのまま歩いていた。
…ズル。 ドグシャ!
>>387 腹の奥からズンッ!てくる感じだよな・・・
389 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:18
おれ、前に玉打ってその後吐いたことあるよ
打った後、じわじわと気分が悪くなって、慌ててトイレ行って・・
390 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:19
(・∀・)チンコォォォォォ!!!!!!!!!タマタマツブレルゥゥゥゥゥ!!!!!!!オッカネェヨォォォォォ!!!!!!!
391 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:22
ちょっと前でガイシュツのコピペはヤメレ(w
392 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:23
かしまさん大人気だね
393 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:23
うわーん、チンコスレになってるモナ
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ´Д⊂ヽ
⊂ ノ
人 Y
し (_)
394 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:24
人間に去勢かぁ・・・
カマっぽくなるのかな?
ある4人家族がとある地方の旅館に宿泊。深夜に娘か母親が
トイレで惨殺されているのが発見された。
全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面は誰だか判別がつかなくなる程
斬り付けられていた。死体には舌がなかった。
トイレには格子のついた幅30・、高さ10・程の窓と小さな通風孔があったが、
とても人の入れる大きさではない。
カギもかけられていた。誰がどこから侵入してきたのか・・・。
警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを
聴取したが、現場が密室だったこともあり、迷宮入りになるかと
思われたが、ある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。
「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、
とんでもないことになったので、お話します」
「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで
天井裏から個室を撮影していていたのです。撮影していると格子のはまっている
小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、
このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」
息子はビデオテープについて訪ねられると、恐怖が蘇ったのか半狂乱に。
精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、
捜査員達もテープを再生するのを恐れた。
そのテープには排尿する女性を俯瞰で撮影した映像が収っていた。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、
小窓からガラスの破片らしきものを握った小さな、15〜20・程の
老婆が音もなく飛び込んできた。女性は悲鳴をあげる間もなく
咽を掻き斬られ、そして顔中を、体中を斬り付けられ・・・。
女性が息絶えると、小さな老婆は死体から舌と頭皮の一部を切り取り、天井を見上げると
「次はおまえだよ」
と言って小窓から出て行った・・・。舌と、髪の毛のついた頭皮とを持って。
捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する
者もいたという。結局事件は未解決のままだが、警視庁に、件のビデオテープが
今なお保管されていると言
396 :
ある意味怖いよ?:02/03/22 17:33
若い男が旅をしていました。
その日は日が暮れるまでに宿のある町まで到着するつもりでしたが
男は道を間違えて淋しい山奥に入りこんでしまいました。
男は仕方なく野宿を覚悟しました。
そんな男の前に農作業の帰りらしい老婆が現れ声をかけてきました。
「良かったらうちへ泊まりませんか?孫娘に食事の用意でもさせますから」
疲れきってた男は孫娘という言葉に少し惹かれた事もあり
老婆の家に泊めてもらうことにしたのです。
年頃の孫娘は清楚な雰囲気のかなりの美人でした。
食事のあと、寝室に戻ろうとする男に娘は
そっと手紙を手渡しました。その手紙には
「11時になったら離れの納屋に一人で来てください..」と書いてあります。
約束の時間になると男は期待に胸膨らませいそいそと納屋を訪れました。
納屋には強い香が炊いてあるらしく甘い香りがいっぱい立ちこめています。
「恥ずかしいから灯りはつけないでくださいね..。」
男は真っ暗な中手探りで声だけを頼りに彼女の元へ近づきました。
彼女の身体に触れてみるとは既に全身何も身につけてない様子でした。
予想外の彼女の積極的な誘いに男は歓喜し早速事に及びだしました。
夕飯時に見たあの清楚な雰囲気とは裏腹に
驚くほど感度が良くその肌は全身ねっとりと濡れていました。
顔の表情は見えなくとも彼女の反応にすっかり満足した男は
何度も何度も娘を抱いたのでした。
「おばあさんに叱られるからもう部屋に戻って..」娘にそう言われて男は
日が昇る前に納屋を出ました。
日が昇ると男は老婆に礼を言いその家を後にしました。
すると向こうから歩いてきた農夫が「あなた..ここの人じゃないね。
どこかに泊まりなさった?」と尋ねてきました。
昨夜老婆と孫娘の家に泊まった事を話すと農夫は言いました。
「ああ..あの家か..。可哀想にあそこには孫娘が二人居るのだが
姉の方は皮膚が爛れる病気になってしまってここ数年は家にこもりっきりだ。
なんでも全身、頭から足の先までドロドロに化膿してるらしい..」
と言い残し去って行きました。
397 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:34
津の海岸の話も怖いよね。
398 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:37
399 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:37
全身ねっとりと・・・ね・・・
401 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:39
>>396 すいません
オチは「実は相手がばあさんだった」だと思いますた
402 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:41
403 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:43
まあ、男だったよりはマシか。
404 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:45
別に化膿しててもいいじゃん。触って気付かない程度なんだし
405 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:46
マムコも膿んでるのかいな
406 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:48
うわーん、マンコスレになってるモナ
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ´Д⊂ヽ
⊂ ノ
人 Y
し (_)
407 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:50
男場合前立腺を刺激する時は肛門から指を入れるらしいねぇ(・∀・)ニヤニヤ
408 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 17:55
まったく。
スレの流れが
>>393みたいになったから
軌道修正しようと思っていろいろ貼ったのに…。
怖い話って話のところどころに
落ち度があるので萎え〜
410 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:00
なんていうか、この話を聞いたら死ぬみたいな脅しは嫌いなんだが。
聞いた後嫌な気分になる。
411 :
それ多分、母親違う。:02/03/22 18:07
タクシー運転手の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を
残して亡くなった。
父親は仕事ででかけている時間が長く、そのあいだ隣の家に子どもを
預けていたのだけれど、深夜になっても帰ってこないのものだから、
親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、子どもを
ひとりの家に帰してしまうことも多かった。
子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、親の名を呼んで
泣いていたそうだ。
ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた。
隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得したのだけど、
そのしばらくあとに父親の帰宅する音が聞こえてきて、
「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。
そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、子どもの
様子をみにいった。
子どもは、暗い部屋でひとりで喋っては笑っている。
その様子が、だれかと話しているもののようなので、翌日、父親に
そのことを話した。
父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、とたずねた。
「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、
だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」
「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」
子どもは、土間の縁側を指さした。
「あの下から、にこにこしながら這ってでてくるよ」
それから父親は仕事をかえて、早く帰宅するようになったそうだ。
412 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:08
>>410 滅多にそうはならないからいいじゃないか
「しゃれ怖ベストを作ろう」スレよりそれらしいスレになってる(笑)
414 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:10
>>411 これって父親が母親を殺して土間に埋めてるってこと?
416 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:12
>>415 どうやってもそんな風には読めないが・・・
>>412 と言うか、その一言で作り話度100%が確定してしまうので
419 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:17
>>377 女性が思春期に胸が成長しはじめると胸にしこりができます。
それは触っただけでも結構痛いのですが、
それを正面から殴られるより金玉の方が痛いです。
女性ホルモンで胸があるので両方の痛みが分かります。
(^^)v
420 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:19
421 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:23
ある若いカップルに子供ができてしまい、
おろそうかどうしようか悩んだあげく、産むことにした。
しかし、まだ若い二人は育てることも出来ず、
相談した結果、その子を殺すことにした・・・。
二人は夜中に湖に行き、おいてあるボートに乗って
真ん中あたりまで漕いで行った。
彼女は何度も「ごめんね、ごめんね。」
と言いながら赤ん坊を湖にポチャンっと落とした。
それから何年かして、そのカップルはようやく
結婚することになった。
そして二人の間に女の子が産まれ、幸せに暮らしていた。
その女の子が4歳くらいになったある日、その子が
突然湖に行きたいと言い出した。
父親は気が進まなかったが、あまりにしつこく言うので
仕方なく親子3人で出かけることに。
湖につくと今度は「パパ、あれ乗りたい。」
とボートの方を指さして言う。
しつこくねだられ、しぶしぶボートを借りて
湖の真ん中あたりに来たところで、女の子が
「パパ、おしっこしたい。」と言い出したので、
仕方がないと思い、周りに誰もいないのを確認して
湖にさせようと娘をだっこした。
ちょうど両足を持って、二人が同じ方向を向いていると
娘がくるっと振りかえり、「今度は落とさないでね。」
と言った・・・・・。
>>417 土間の縁側を見て・・・と思わせぶりだったもので。スマン
423 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:39
>>422 なるほど・・。
そういわれればそう読めるな
424 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:43
最初の洒落スレの404にあった
気味の悪い話、貼ってイイ?
425 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:45
426 :
ちょっとほのぼの♪:02/03/22 18:50
はじめてのかていか
7がつ5にち
きょう、はじめてかていかをならった。ケンちゃんは「かていかはおんなのかもく!」といってせんせいにおこられた。
せんせいは「いまはだんしもさいほうやおりょうりができないといけないじだい」といった。
はじめてのじゅぎょうはおりょうりだった。1ぱんはごはんをたいた。2はんはおみそしるをつくった。
3ぱんはカレーをつくった。ぼくは3ぱんです。
じゃがいもやにんじんをほうちょうできるときはドキドキした。「てをきらないようにゆっくりね」とせんせいがいった。
じゃがいもやにんじんやたまねぎやおにくをゴトゴトにた。カレーのルーをいれた。しばらくしたらカレーができた。
やさいやおにくをきるときはきんちょうしたけど、そのあとはかんたんだった。
がっこうのかえりにびょういんにいった。ママにカレーをつくったといったら、にっこりわらった。
ママがいえにいなくてさびしいといったら、もうすぐいえにかえれるといった。うれしかった。
「そのときはいもうともいっしょよ」といった。
いもうとは、ともよというなまえだ。ママはともよをうんだので、びょういんにいる。
「ともよもカレーをたべるかな」ときいた。
もうちょっとおおきくなったらたべるとママはいった。
おおきくなったら、ともよにいっぱいカレーをつくってあげようとおもった。
7がつ8にち
ママとともよがいえにかえってきた。パパはにこにこしている。
ぼくはママとパパにカレーをつくってあげようとおもってそういった。
「いいから、おとなしくしていなさい」
パパがそういって、なにもさせてくれなかった。
ママにあそんでもらおうとおもった。でも、ママはずっとともよとあそんでいる。
7がつ10にち
きょういえに、しんすけおじさんとかおりおばさんとおじいちゃんとおばあちゃんがきた。
おしょうがつみたいでうれしかった。しんすけおじさんとあそんでもらおうとおもった。だけどあそんでくれなかった。
かおりおばさんにほんをよんでもらおうとおもった。だけどよんでもらえなかった。
おじいちゃんとおばあちゃんもあそんでくれなかった。みんなともよとあそんでいる。
「おへやにかえっておとなしくあそんでいなさい」
みんなにそういわれた。
7がつ12にち
こんどのにちようびに、またおじさんやおばさんやおじいちゃんやおばあちゃんがくる。
みんなともよとあそびにくる。ぼくとあそんでくれない。
「たべちゃいたいくらいかわいいって」
ママはともよをだっこしていった。パパも「そのとおりだよ」といった。
「よかったねともよ」とママはいった。
7がつ18にち
はやおきしてカレーをつくった。やさいはじょうずにきれた。おにくはむずかしかった。
やわらかくてプニャプニャしてて、ちがいっぱいでた。
「ともよー!ともよー!」
ママがともよをさがしてる。もうすぐみんながくる。カレーがぐつぐつにえている。
「ともよー!ともよー!」
たべちゃいたいぐらいかわいいともよ。
427 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:52
すり替わりセクースって「地球を呑む」を思い出すなぁ
428 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:52
玉々がもげそうな感じになりませんか?
429 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:55
なんで、いまだにちんこスレッドなんだぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!
430 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:56
ワロタ
Kさんという若い女性が、両親そしておばあちゃんと一緒に
住んでいました。おばあちゃんはもともとはとても気だての
よい人だったらしいのですが、数年前から寝たきりになり、
だんだん偏屈になってしまい、介護をする母親に向かってねちねちと
愚痴や嫌味をいうばかりでなく
「あんたたちは私が早く死ねばいいと思っているんだろう」などと
繰り返したりしたため、愛想がつかされて本当にそう思われるようになりました。
介護は雑になり、運動も満足にさせて貰えず、食事の質も落ちたために、
加速度的に身体が弱っていきました。最後には布団から起き出すどころか、
身体も動かせず口すらもきけず、ただ布団の中で息をしているだけ
というような状態になりました。はたから見ていても命が長くないだろうことは
明らかでした。
さてKさんの部屋は2階にあり、ある晩彼女が寝ていると、不意に外で
クラクションの音が響きました。Kさんはそのまま気にせず寝ていたのですが、
しばらくするとまた音がします。何回も何回も鳴るので、時間が時間ですし、
あまりの非常識さに腹を立ててカーテンをめくって外を見ました。
Kさんはぞっとしました。家の前に止まっていたのは大きな一台の
霊きゅう車だったのです。はたして人が乗っているのかいないのか、
エンジンをかけている様子もなく、ひっそりとしています。
Kさんは恐くなって布団を頭から被りました。ガタガタとふるえていましたが、
その後は何の音もすることなく、実に静かなものでした。
433 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 18:57
>>426 文体は確かにほのぼのだけど・・・
ともよぉぉおぉぉぉぉぉぉおっぉぉおっっぉぉぉぉぉぉぉぉ!
朝になってKさんは、両親に昨日の夜クラクションの音を聞かなかったかどうか
尋ねました。二人は知らないといいます。あれだけの音を出していて気づかない
わけはありませんが、両親が嘘をついているようにも見えないし、
またつく理由もないように思われました。朝になって多少は冷静な思考を
取り戻したのでしょう、Kさんは、あれはもしかしておばあちゃんを迎えに来たの
ではないかという結論に至りました。彼女にはそれ以外考えられなかった
のです。しかし、おばあちゃんは相変わらず「元気」なままでした。
翌日の夜にも霊きゅう車はやって来ました。次の夜もです。Kさんは
無視しようとしたのですが、不思議なことにKさんが2階から車を
見下ろさない限り、クラクションの音は絶対に鳴りやまないのでした。
恐怖でまんじりともしない夜が続いたため、Kさんは次第にノイローゼ気味に
なっていきました。
7日目のことです。両親がある用事で親戚の家に出かけなくてはならなく
なりました。本当はKさんも行くのが望ましく、また本人も他人には
言えない理由でそう希望したのですが、おばあちゃんがいるので誰かが
必ずそばにいなくてはなりません。Kさんはご存じのようにノイローゼで
精神状態がすぐれなかったために、両親はなかば強制的に留守番を命じつつ、
二人揃って車で出ていきました。Kさんは恐怖を紛らわそうとして出来るだけ
楽しいTV番組を見るように努めました。おばあちゃんの部屋には恐くて
近寄りもせず、食べさせなくてはいけない昼食もそのままにして放っておきました。
さて両親は夕方には帰ると言い残して行きましたが、約束の時間になっても
帰って来る気配がありません。
時刻は夜9時を回り、やがて12時が過ぎ、いつも霊きゅう車がやって来る
時間が刻一刻と迫ってきても、連絡の電話一本すらないありさまなのでした。
はたして、その日もクラクションは鳴りました。Kさんはそのとき1階にいたのですが、
間近で見るのはあまりにも嫌だったので、いつもの通りに2階の窓から外を見下ろし
ました。
ところがどうでしょう。
いつもはひっそりとしていた車から、何人もの黒い服を着た人達が下りてきて、
門を開けて入ってくるではありませんか。Kさんはすっかり恐ろしくなって
しまいました。そのうちに階下でチャイムの鳴る音が聞こえました。
しつこく鳴り続けています。チャイムは軽いノックの音になり、しまいには
もの凄い勢いでドアが「ドンドンドンドンドンドン!」と叩かれ始めました。
Kさんはもう生きた心地もしません。ところがKさんの頭の中に、
「 もしかして玄関のドアを閉め忘れてはいないか」という不安が浮かびました。
考えれば考えるほど閉め忘れたような気がします。Kさんは跳び上がり、
ものすごい勢いで階段をかけ下りると玄関に向かいました。ところが
ドアに到達するその瞬間、玄関脇の電話機がけたたましく鳴り始めたのです。
激しくドアを叩く音は続いています。Kさんの足はピタリととまり動けなくなり、
両耳をおさえて叫び出したくなる衝動を我慢しながら、勢いよく
受話器を取りました。「もしもし!もしもし!もしもし!」
意外なことに、やわらかい男の人の声でした。
「こちら警察です。実は落ち着いて聞いていただきたいんですが、
先ほどご両親が交通事故で亡くなられたんです。あのう、娘さんですよね?
もしもし、もしもし・・・」
Kさんは呆然と立ちすくみました。不思議なことにさっきまでやかましく叩かれて
いたドアは、何事もなかったかのようにひっそりと静まり返っていました。
Kさんは考えました。もしかしてあの霊きゅう車は両親を乗せに来た
のでしょうか?おばあちゃんを連れに来たのでなく?
そういえば、おばあちゃんはどうなったのだろう?
その時後ろから肩を叩かれ、Kさんが振り返ると、動けない筈の
おばあちゃんが立っていて、Kさんに向かって笑いながらこう言いました。
「お前も乗るんだよ」
438 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 19:01
残酷な子供といえばQUIZを思い出す。
俺は小説版しか読んでないんだが、
友人曰く漫画版ではオチが違うらしい。
知ってる人いたら教えてプリーズ
できたらTV版のオチも。
439 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 19:01
玉袋の根本に突然金平糖が発生したような痛みが。
440 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 19:03
なんて、濃い精子だ…。
441 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 19:30
442 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 19:35
縦読みしたら「この話を聞いたら死ぬ」とかになってたら怖いなぁと思うのだが
そんな怪談誰か作ってみそ
どうでもいい話だが、このスレ読んでいる途中、
いきなり後ろのほうでカタカタカタカタ・・・と音がし始めた。
無気味に思いながら後ろを振り向いてみるが、特に異常はない。
(ちなみにこの時部屋は、とある理由でダンボールだらけになってたので
不気味度2割増な上、死角が多かった)
何だ!?と思いながら恐る恐るそちらのほうに近づいた。
すると音は消え、今度はドアのほうから「ドンッ」と音が聞こえた。
ビビりながらもドアに近づく。
ゆっくりノブを回し、ドアを開けると、そこには・・・
飼い犬のゴールデンレトリバーがいました。
どうやら飯を上げる時間なのでドアを爪でカリカリしたり叩いたりして
おねだりしてたようです。
なんか自分ビビりすぎですね。アホみたいですね。っつーかアフォ。
すいません。ホントどうでもいい話でした。以上。
>とある理由でダンボールだらけ
お、、汚部屋?
445 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 20:35
↑縁起悪い数なのでage
446 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 21:03
引越中なんでしょう。
447 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 21:07
444 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/22 19:58
>とある理由でダンボールだらけ
お、、汚部屋?
445 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/22 20:35
↑縁起悪い数なのでage
446 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/22 21:03
引越中なんでしょう。
447 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/22 21:03
448 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 21:08
おい、
>>447のコピペは有りえないぞ!
とか言ってみる。
449 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 21:20
450 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 21:40
良スレあげ
451 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 23:02
そう怖くはないが、稲川さんの人形の話を読んでるときだけパソコンからギィーギィー
異音がする。
452 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 23:02
ええ話や(ほのぼの)
登山が趣味だった先生から聞いた話。
北アルプスに仲間二人と冬山登山した時のこと、山小屋で一晩泊まるはずが、吹雪で三晩過ごす羽目になったそうです。
夜になって、一人の登山客が転がり込んできました。遭難しかけだったそうです。
雪が体中にかかり、寒さでブルブル震えていたそうです。
すぐ日の側に席をとってやり、暖かいものを出してやりました。
「すぐ行かなきゃ」
そう言う男の話では、三人で登山に来ていて雪崩に巻き込まれ、二人が雪の下にいる、と言うのです。
「気持ちは分かるがこの吹雪だ。もう手遅れだろうし、今は自分を大事にしろ」
そう言うみんなの言葉にも耳を貸さず、男はまた出て行こうとします。
なおも引き止めようとすると山小屋の主人が、
「いや、あんたは行った方がいい」と言うのです。
それを聞いて男はまた、吹雪の中へ出て行きました。
なんて馬鹿なことを言ったんだ、と言うと主人は、
「気づかないのか。入ってきた時も息が白くなかった。部屋で暖をとっても、体の雪が溶けなかったじゃないか。あれはこの世の人じゃない。未練があるなら行かせてやれ。」
そう言われて初めて、ぞっとしたそうです。
翌朝吹雪も晴れ、下山して通報しました。捜索の結果、雪崩に巻き込まれた二人の遺体と、行き倒れた一人の遺体が発見されたそうです。
やはり、この世の人だった…あの時止めておけば…
っていうオチでも、怖いな。
あれは、夏、ニューヨークに行ったときのこと。
1泊1万円ぐらいしたのに、泊まったホテルにはクーラーがありませんでした。
暑いんで窓を開けっぱなしにしていましたが、夜中の二時ごろ
息苦しさに目をさましました。
見るとベッドの横ににひげを生やした白人の大男がたって、
寝ている私を見下ろしています。寝ぼけていた
私は恐怖で凍り付きました。動悸が激しくなって頭の中に響き渡ります。
「強姦されて殺される!!!!」ああ、治安の悪いアメリカなんてくるんじゃ
なかった、眠ったふりをしつつ、私は恐怖で混乱してなすすべもありませんでした。
ところが、男はじっと立っているだけで何もせず、そのうちにすうっと、目の前で
消えてしまったのです。その間はたいそう長く感じられましたが、ほんの数分
だったようです。
そのあと、私は部屋の電気をつけて叫びました。
「やった−幽霊で良かった!!!!!」
そう、あの男が人間だ、と思っていたときのすさまじい恐怖感に
比べたら、もうほっとして、幽霊にほお擦りしたい気分でした。
怖くない話でごめんなさい。
ちなみに、私の人生で一番怖かったのは、ワシントンDCの一番治安の悪い場所に
間違えていっちゃた時です。だって、道の両側では家が燃えてるし、住民は
なぜか裸でらりってるし、、、マッドマックスの世界でしたよ。
456 :
グラサン男:02/03/22 23:49
女性なのですが、マンションの9階に引越した時。
荷ほどきも終わり、初めてのゆったりした休日。
見晴らしを楽しもうとベランダに出た時です。
最初は遠くを見ていたのですが、ふと真下の道路を見た時。
サングラスをかけた男性が路上からこちらをじっと見ていたそうです。
気持ち悪い、と思って目をそらそうとした時、その男がマンションの壁に手をかけたのです。
何をするんだろう、と思って見ていると、
見る見るうちに壁を登ってくるのです、こちらに向かって。
薄ら笑いを浮かべながら。
その表情と、何よりろくに手がかりもない壁をひょいひょいと登ってくる姿に驚いて、
慌てて部屋に入り、窓を閉めました。
閉めた途端に男がベランダに飛び込んできたのです。
窓を開けようとしましたが、間一髪で鍵をかけ、カーテンを閉めました。
それでも窓をドンドン叩いてきます。
怖くて部屋を飛び出し、隣の家に駆け込んだのです。
警察に電話をかけてもらい、ベランダから覗くと、もう誰もいませんでした。
結局、引越し早々にまた引っ越すハメになったそうです。
457 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/22 23:50
こええええー
>>411 俺が昔に聞いたバージョンだと・・・
お父さんがお母さんを口論の末に殺してしまって、焦って埋めてしまう。
その事を子供達(兄弟)には黙っていたが
お母さんが居なくなったというのに子供達はいつ通りに生活してて何も聞いてこない。
そんな状態が続き、おかしいと思って意を決して子供達に
「お父さん、お前達に言わなきゃいけない事があるんだ」
って言うと子供も「うん、僕達も」と。
ちょっと驚いたお父さんが「そ、そうか・・(ひょっとして気づいてるのか)」
「先に言ってごらん」と言うと。
「お父さん、なんでお母さんをおんぶしてるの?」
病院に行ってトイレで上を見てはいけません。
おじいさんが天井からあなたを見てるから。
目を合わせてはいけません。
あなたの命がなくなるから
460 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:09
桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故(なぜ)って、
桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。
しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。
461 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:10
梶井基次郎がどうしたって?
462 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:11
ガイシュツには違いあるまい
463 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:20
”有名な怖い話”っていうかなぁ
どっちかっつーと文学の話じゃないの?
464 :
想像してみてください:02/03/23 00:24
あるビルで一人のサラリーマンが窓の外を眺めていたそうです。
ちょうど同じ時間、そのビルの屋上から一人の女性が飛び下り自殺をはかりました。
そしてサラリーマンの目の前をその女性が落ちていきました。
その後、そのサラリーマンがこう言ったそうです。、
「俺、目が合っちゃったよ、、、。」
人間の目って一番恐い所ですよ。
465 :
ダヌル・ウェブスター:02/03/23 00:28
本当に恐いところには毛が生えてる。
466 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:30
ある古いアパートの話です。
そのアパートは一階建てで、部屋が横に三部屋並んでいます。一号室、二号室、三号室といった具合です。
ある学生Sがその三号室に引っ越してきました。
大きな交差点が近くにあるため、その騒音になかなか慣れず、Sは車が少なくなる十二時すぎにしか眠りにつけませんでした。
引っ越してきて十日程して、Sはあることに気がつきました。
毎晩十一時半を少し過ぎると、きまって誰かがドアをノックするのです。よく聞いてみると一号室から順にSの住む三号室まで、
「コンコン、コンコン、コンコン(1から3まで二回ずつ)」
と、こんな感じに。
しかし、このノックもほっておけば何事もなく、ただ通り過ぎるだけでした。
Sにしてみれば毎晩毎晩のことで気になって仕方がありません。それにノックの最中に人の足音がないということも気になって、直感で霊と判断しある霊能者に相談しました。
Sの直感は当たっていて、ノックをしているのはすぐ近くの大きな交差点で事故に遭った4歳の男の子で、成仏しきれずに話し相手を探しているのだとか。
ノックをやめさすには誰かが話し相手になってあげて、
話を聞いてやればいいとのことで、Sは早速話し相手になってあげることに決めました。
ただし霊能者曰く、絶対にドアは開けるな、とのこと。
その日の夜、いつも通りノックがきました。
一号室、二号室、そしてSの部屋・・。
Sは勇気を出して「コンコン」の後に「コン・・」と返しました。
その後二人の間でルールが出来ました。
YES=ノック一回、NO=ノック無し。数字=回数。
S: 「可哀相に、交通事故だって?」
少年: 「コン・・」
S: 「いくつ?」
少年: 「コン、コン、コン、コン」
S: 「四つか・・・。お父さん、お母さんは一緒?」
少年: 「・・・・・・・」
S: 「そっか・・一人か・・お兄ちゃんが供養してやるから
成仏してくれるか?」
少年: 「・・・・・・・」
S: 「(ちょっとピンチ)あ、そうそう友達はできたか?」
少年: 「コン。」
S: 「それはよかったじゃん!今来てるの?」
少年: 「コン。」
S: 「ふぅん、そっか。何人いるの?」
ドア : 「ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!」
っていう話ですが本当の話とは少し変えてあります。
というのも本当の話では、ドアを開けてしまって、どうのこうのあるらしいのですがそれを知ってしまうと自分の部屋にもノックが来るらしいのです。
僕は嫌だったので本当の話は聞いていません。
この話でも充分ビビっちゃいましたし。
468 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:31
469 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:33
>>468 度数が0になると電話が切れてその人の命も切れるんだよ
皆さん、達者と書いてダルマって読むことをしてますか?
知っている人が少ないんです、これ…実際、中国の清の時代の政治の実権を
握っていた妃≪西太后≫が自分の政治のやり方などにイチャモンをつけた者や
気にくわない奴を≪ダルマ≫という刑をしたのです。
(その他にも残酷な刑があったみたいです)
そのダルマという刑は、罪人(西太后から見れば)の両手足、全てを切断…
そして、大きい樽に水を入れそこに罪人を入れるんです…皆さん、想像
しましたか?大きい樽に入った人間…頭しか出ていない人間…ダルマに
似ていませんか?しかも、西太后は簡単に殺さないように止血や化膿止めをし、
毎日食事を与えます…じわじわと殺すのです…。
本題に入ります。
大学生のTさんは旅行好きで、夏休みに中国に行きました。
そして、中国の山奥を探検!!ここまでは良かったのです…そうここまでは…
ずっと、山道を歩いていたらお店を見つけました。その店の看板には≪達者≫と
書かれていました。Tさんは好奇心でお店の中に入ったのです。
珍しい物を売っているのかな?友達の土産になるかな?
彼はそう考えていたのでしょう…ですが、実際置いてあったのはダルマ。
人と同じ大きさの大きいダルマから赤ちゃんと同じくらいの大きさのダルマ。
店の店主は、誰かと話をしていたみたいで奥にいたようです。
Tさんのことを気づかなかったようです。そして、まじまじとあるダルマを
見ていたら…
「お前、日本人だな!?助けてくれ!!」
と、いきなり喋りだすのです!!Tさんは驚きました。ダルマはさらに
喋り続けます。
「俺はS、○○大学生だ。ここにあるダルマは全部人間だ。お願いだ、助けてくれ」
SはTさんに助けを求めます。Tさんはどうすればいいのか考えていると、
店の主人が出て来ました。Tさんは中国語を喋れたので中国人のフリをして
Sの声が聞こえないフリをして急いで店を出て行きました…。
中国の山奥などに法律はとどいていない…それに、ダルマの刑は西太后の時代で
終わっていません…主に中国のマフィアやゲリラなどが裏切り者などに
やっているのです…これぞまさしく神秘の国≪中国≫
Tさんは日本に帰国し○○大学生のSについて調べました…そしたら…いたのです。
本当に実在した人なのです…彼は去年の夏に中国に行ったきり行方不明…それ以来、
Tさんは中国に行かなくなりました。
この話は彼氏から聞いた話です。実際、この話は≪チェーンメール≫になって
いるみたいです…しかも、それをつくった人が自殺したのです…メールに
≪呪いを込める≫ために…
皆さんも気をつけてくださいネ…
471 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:34
472 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:35
みんな、とりあえず部屋の電気消して真っ暗にして
目の前に鏡置いてじーっと眺めるんだ。
映ってはいけないものが映るまで。
473 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:37
なんか、失恋したとき一晩そうしてたよ
474 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 00:37
>>471 死んだ人がその人も一緒に連れていこうとするからだよ
いや 泣けたっス マジ泣けたっス
いや 泣けたっス マジ泣けたっス
フリースタイル具合にマジ泣けたっス
STOP CHECK IT OUT YO MAN
荒れるなよ
最良・最怖スレを目指そうぜ
481 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 02:19
不逞鮮人
甘粕事件キタ━━━━━━━━<`∀´>━━━━━━━━ !!!!!
誤爆キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
…スマン
…ってこのレスまで誤爆した…もうだめぽ
483 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 06:16
さて、怖い話探してくるわ。
484 :
犬に食われた脂肪:02/03/23 06:41
友達の話なんだけど、高校の時にサーフボードで太股を打ってしまい、
やっとの思いで陸に上がったところ、左の太股の神経と筋肉がぱっくり切れて
骨がのぞいていたいたそうです。
当然ながらものすごい大量の血が流れ、脂肪のようなものがぽたぽたと落ちます。
必死で這いながら仲間のところまで辿りつき、救急車を呼んでもらいました。
近くにいた仲間が救急車を呼びに行き、彼はその場に取り残されました。
もうろうとする中・・・・・・ふと、後方に感じる視線。
見ると、野犬がこちらをうかがいながら、何かを貪るように食べています。
よく見るとなんだか肉のようなもの。。
そのモノが何かをハッキリ確認することが出来たと同時に、
彼は戦慄しました。
そうです。。。。そこまで這ってくるあいだにぽたぽた落ちていた
肉、それは「彼の肉」でした。俺の肉を野犬が食っている・・・!!!!
恐怖をこらえながら体を起こすと、その野犬は顔を上げ、転々と落ちる
肉片のあとを辿りながら彼の方へトコトコと。。。
彼は直感で「食われる!!!」と感じ、やみくもに叫びながら腕を振り回して
いたら仲間が間一髪で帰ってきて、犬を追い払ってくれたそうです。
千葉の海での話なんですけど、当時そのへんはとても野犬が多かった
そうで、子供が噛まれるといった事も多発していたようです。
485 :
犬に食われた脂肪:02/03/23 06:49
ラジオで聞いた、あるカメラマンの話。
ある雪山に助手と撮影に行った。雑誌の仕事だった。
撮影何日か目に助手が怪我をした。
まだ予定枚数撮れてないので、雪山を降りる事は出来ず撮影続行。
助手の怪我は悪化し、何日後かに助手は死亡。
それでも仕事を終えてなかったので山を降りる事が出来ず
泊まっていた山小屋の側に助手を埋め、一人で撮影を続けた。
朝、カメラマンが目を覚ますと何故か助手の死体が横にある。
「埋めたはずなのにな...」とまた助手の死体を埋めて撮影へ。
これが何日も続くので、さすがにおかしいと思い、最終日
自分の寝姿が写る位置で連続写真が撮れるカメラを設置し、寝た。
次の朝、やはり助手の死体は自分の横にあった。そして下山した。
会社に戻ったカメラマンは、昨夜山小屋に設置したカメラのフィルムを
自分で現像した。 そこに写っていたのは、
起き上がり、寝袋から出、山小屋から出、助手の死体を担ぎ、
自分の横に置く、自分の姿だった。
486 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 06:49
タイトルがそのまんまだったー!!
487 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 07:21
>>337 「デビルアマナー ソウルハッカーズ」ってゲーム。
このシリーズって神話や怪談に出てくる悪魔や神様なんかが、
敵キャラ(仲間にもなる)として登場する。
誤:デビルアマナー
正:デビルサマナー
間違えちゃった。
◆テレビでやっていた話。文章にするの疲れた…。
T君は最近、頻繁に心霊現象らしき出来事が
自分の家で起こるので、
この家には何かが憑いているんじゃないかと思い始めていた。
そして、ある日彼は自分が外出している間、
自分の部屋の様子を隠しカメラで撮り続けていた。
そして、帰宅…。
彼はどんな物が写っているか、
カメラをテレビにつないで確かめる事にした。
しばらく画面を見ていると、
やがて部屋の入り口から
髪を伸ばした気味の悪い女が鎌を持って入ってきたのだ。
そして、部屋の中央に来たところで
女はカメラの方をじっとにらみつけた。
そして、女はふいに視線をそらし
部屋の後ろに位置する押し入れを開けて、そのまま中に入った。
早送りをしてみたが、一向に出てくる気配は無い。
そこで、テープが終わった。
彼は恐怖のあまり、言葉を失った。
そして、ゆっくりと後ろを振り返り押し入れの方を見てみる…。
そこには、押し入れのわずかな隙間から顔を出し、
にたぁぁ…と笑いながら彼をじっと見つめている女がいた。
彼は獣のような叫び声をあげ、
その部屋から一目散に逃げ出し、
家の外に出た。
しか
490 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 08:00
鎌を持った鹿が!
>>485 この手の、
埋めたはずの死体がいつのまにか元に戻っている
真実を探るために撮影すると・・・
という話はナゼか実話として都市伝説化しており
パクった話もいっぱい出来ているが
実はちゃんと元ネタの小説があることは案外知られていない。
S・H・アダムズの短編小説「テーブルを前にした死骸」
というのがそれです。
あまたの類似都市伝説よりも夢枕バクのパクリよりも原作の方が面白いのでいっぺん読んでみそ。
創元推理文庫の『怪奇小説傑作集2』に入ってます。
一緒に収録されてる短編も面白いのが多いのでオススメです。
493 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 09:35
「ファイナルアンサー?」
意地悪く微笑むみのもんたの前で、桂木は真剣に考えていた。
間違いない。答えはゴールド・ラッシュだ。ああ、間違いないとも。
これが正解だったら一千万円なんだ。借金も返せる。妻ともよりを
戻せる。絶対だ。絶対だ。
「ファイナルアンサーで」
「答えは、Dのゴールド・ラッシュでいいんですね?」
「はい!」
沈黙が降りる。会場の視線が突き刺さる。神よ。神よ、
俺を救うんだ。
みのもんたは不敵な笑みを浮かべ、言い放った。
「ざ・ん・ね・ん!」
終わった……。ふーっと会場からため息が漏れる。
桂木の最後の記憶はそれだった。次の瞬間には、みのもんた
の放った銃弾が、桂木の頭を打ちぬいていた。
私がまだ子供のころの話に聞いた話。
U子は小学4年生になったばかり。
幼いころから病弱で、その日も学校を休んで家の自分の部屋で寝ていた。
U子は一人っ子で彼女がまだ5歳の時に父を失い、母親一人と共に住んでいる。
U子の体調が優れない日でも母は仕事に行かなくてはならないのだ。
U子にとってそれはもう慣れっこで、U子の大の親友でペットのミィという猫が
U子の退屈をいつも紛らわせてくれているのだ。
「今日はいい天気だなぁ」
春の暖かい日差しがU子の部屋の窓にも入ってきていた。
「早く良くなって、みんなと遊びたいな。」
そんな独り言がU子の口から出始めると、かなり身体の具合もいい様子。
枕元で丸くなっていたミィも安心したのか、一度大きく伸びをしてふすま
の間をくぐって部屋を出て行った。
それからもしばらくの間U子はウトウトしていたが、台所に母親が作ってく
れたゴハンを思い出し、「あんまりお腹減ってないけど、ミィにゴハンをあげないと」
と布団から出ようとした時、ふすまの向こう側で音がした。
ミィの足音だと思い「ミィ、お腹減ったんでしょ?」とU子が声を掛けると
足音はぴたっと止まり、代わりに
「猫なんかじゃないよ・・・」
というはっきりとした男の太い声が返ってきたそうだ。
495 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 11:00
>>494 うーん…。
別にそれほど怖くはないなあ…。
猫はお父さんの生まれ変わりだったという事?
497 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 12:03
はー
やっと追いついた。
良スレだね
学校の7不思議ってどこの学校でもあるのかな?
うちの学校の話は、こうでした。
新しい先生が我が高校に来ました。
年齢もまだ若く、どこか頼りなげな感じの男の先生だったのですが
ルックスもまぁまぁのことから女生徒からはわりと好かれていたみたい。
そんなある日のこと・・・
いつものように授業が終わり、その先生(仮にO先生としよう)が教室を
出ようとしたとき何人かの生徒に話しかけられた。
生徒「先生、知ってる?うちの学校の怖い話」
O先生「なんだ、それ?知らないなー。」
生徒「なんか幽霊見たって人がいるらしいよ」
O先生「ほんとに?どこに出るの?」
生徒「なんか聞いた話なんだけど、真夜中過ぎに当直に回ってた先生が見たって」
ちょうどその日が宿直当番だったO先生は‘おちょくれてるんだな‘と思いつつも
話の続きを聞くことにした。
生徒「この建物の3階と4階の間にある階段の踊り場にある鏡の前に0時きっかりに
立つと自分の肩越しに人が指を指して笑ってるのが見えるんだって」
O先生「ほんとかー?よし、それが本当かどうか今日見てみるよ」
もともとあまり怖い話など信じないタイプのO先生だったが、生徒から聞いた話が
妙に気になったらしい。そうこうしているうちに夜になった。
職員室でデスクワークをしていたO先生が壁に掛かった時計を見るとあと数分で0時
になりそうなことに気づきとりあえずその踊り場へと向かった。誰もいない校舎を歩
いているとなんともいえない気持ちになったらしいが、ここで引き返すわけには
いかず問題の鏡の前に立っていた。腕時計を見てみるとちょうど0時。しかし映って
いるのは自分の姿だけで何も変わったとこはない。「やっぱり騙されたか」と苦笑し
ながらその日は当直室で眠りに付いた。翌朝、その幽霊話をした生徒を見つけると
O先生「昨日、ちゃんとその時間に例の鏡見たけど何もなかったぞー」と自慢げに言うと
その生徒はちょっとびっくりしたような顔で、
生徒「先生、3階と4階の踊り場に鏡はもともとないんだよ・・・」
499 :
赤子の呼びかけ:02/03/23 13:05
416 名前: ○×△ 投稿日: 2000/08/23(水) 12:41
あるところに、父、母、祖母、娘という4人家族が住んでいた。
父と母は非常に若いときに結婚し娘を生んだ。
しかし、どうしても男の子が欲しくて毎日がんばったのだが、なかなか子供はできなかった。
半ばあきらめかけたころ、その執念のような願いが叶い、待望の男の子が産まれた。
それはちょうど娘が高校生になるころだった。
両親はとても喜び、毎日その男の子をかわいがっていた。
赤ん坊はすくすく育っていったが、もうじき3歳になろうかというころになっても、全く言葉をしゃべらなかった。
心配になった母親は、毎日「ママでちゅよー、ママでちゅよー」と一生懸命話しかけた。
そして3歳の誕生日を半年ほど過ぎたころ、ようやく「マー、マー」と母親を呼ぶように言葉を発した。
その3日後だった。母親が原因不明の死を遂げた。
417 名前: ○×△ 投稿日: 2000/08/23(水) 12:38
母親の死後は祖母が男の子の面倒をみるようになったが、男の子は再び言葉を発しなくなっていた。
祖母も母親同様、その子の将来が心配で、なんとかしゃべれるようにと毎日「バーバでちゅよー」と話しかけた。
そうこうしてるうちに3ヶ月が過ぎた。相変わらず男の子は何も言葉を発しない。
ところが、とうとう4ヶ月目に「バー、バー」とじゃべったのだった。
そして3日後、やはり祖母も原因不明の死を遂げた。
祖母の死後は、今度は娘が面倒をみることとなった。
やはり母親の時と同様に、男の子は言葉を発することは無くなっていた。
417 名前: ○×△ 投稿日: 2000/08/23(水) 12:44
娘は、母、祖母の死と自分の弟との関連を疑っていた。
そのため、弟にはかわいそうだと思いながらも、言葉を発しない弟に話しかけることはしなかった。
ところが、父が娘を呼ぶ声を聞いていたのだろうか、ある日娘が弟の世話をしていると、
「ネエちゃ・・・」と、とうとう娘のことを呼んでしまったのだった。
案の定、3日後に娘も謎の死を遂げた。
残された父親は、息子を施設に入れようと思った。
そして、夜中に車で隣町の孤児院まで行き、玄関の前にそっと息子を置いてきた。
419 名前: ○×△ 投稿日: 2000/08/24(木) 12:45
「かわいそうだが仕方がない。」とうつぶやきながら車をとばして家に帰って来たときだった。
玄関を開けると、なんとそこにはさっき孤児院に置いてきたはずの息子がいるではないか!
あせった父親は急いで玄関のドアを閉めると、さっき乗ってきた車に戻り、運転席に飛び乗った。
しかし、なんと助手席にはさっき玄関にいたはずの息子が座っているではないか!
「もうダメだっ!」心の中でそう叫んだ父親に、息子はニコッと笑いながらつぶやいた。
「パーパ・・・」
↑スマソ・・・肝心のオチんとこ省略された
501 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:08
>>498 おお…ちょっと怖い。
『うちの学校の話は、こうでした』って始まるから、ちょっと騙されたよ。
↑498ね、省略されたの
503 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:11
499のオチをみんなで考えよう!
「パーパ・・・」
↓
パパ死亡
>503
つーか、十分オチてるやん
506 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:20
イギリスの刑務所に行って、
真夜中、絞首台の周りを警備していた人が、
あたりを激しく何かが走り回る音に気づいた。
怖くなって逃げようとしたが、なんと自分の周りに囚人の死体が散乱していた。
507 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:28
>>499 確かキン肉マンでそれに似た話をギャグに
してたのがあったよなぁ。
あるところにしゃべらない子どもがいた。
ある日子どもが「おじいちゃん」といったら
おじいちゃんが死んだ。
「おばあちゃん」といったら
おばあちゃんが死んだ。
一人残った父親は今度は自分の番だとおびえて暮らした。
そしてついにその子がいった。
「お父さん」と・・・。
となりのおっさんが死んだ。
509 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:36
>>507 あったね、それ(w
かなり初期のキン肉マンだったから
リアル消防の頃読んで、正直意味分かんなかった
もくめもくめもくめ
511 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:39
それだときちんとオチるな
512 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:43
>>507 そんな話がいきなり出てくるキン肉マンもある意味すげえな・・・
513 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:44
八百屋のおっさんが死んだ
ってのもあったな。
>>511 本当にオチてどうするって話だけどね(w
子どもの頃の話。
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で
「はあ〜い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から
「はあ〜い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる〜?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。
こっちを見ている白い人間の顔だった。
515 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:53
で、何者だったの?
516 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 13:54
隣に住んでいる近所でもちょっと評判のおじさんです。
病院から出てきたばかりだったそうです。
>>516
こえぇぇぇ!
オカ板のどこかで見た話なんだけど思い出せない・
かなり怖かったんだけど・
こんな感じの話だった。
心霊写真が変化していく様がパソコンのチャット上で展開されるというヤツ
誰か知ってたら貼ってください
519 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 14:29
このスレのいいところはガイシュツネタでもあおられないところだな
520 :
2chの”管理”人:02/03/23 14:38
521 :
フェイント:02/03/23 16:08
タクシーの運転手が、墓場の側で1人の女を乗せた。
髪が長く、やせ細って、どこか不気味な感じを覚える女だった。
目的地まで彼女を運び、その日はそれで何事もなかった。
運転手は次の日にも、同じ時刻に同じ場所を通った。
そこにはまた、同じ女がいた。服装など、まったく同じ様子だった。
運転手はまた、同じ目的地まで彼女を運んだ。
3日目。運転手は同じ道を通りたくなかった。
とても嫌な予感がしたのだ。今日はあの道を避けよう。
そう思っていたのだが、わけのわからない好奇心から、
運転手はまた、その墓場の脇道に向かってしまった。
果たして女はまた立っていた。
不安を感じながらも、彼はまた女を乗せた。
目的地も同じだった。
しばらく走っていると、女が突然言いだした。
「じつは....」
運転手の背中に戦慄が走る。
「今日は、手持ちのお金が少なくて.....家に着いたら、一旦家の中に入って、お金を持ってきます...」
運転手はそれを承諾したのだが、言いようもない不安が彼を襲った。
きっと彼女は、家の中から出てこないのではないか。
そしてしびれを切らして自分が家に尋ねてゆくと、
「その人は、3日前に亡くなりました....」とか言われてしまうのではないか。
そう考えると、もう怖ろしくてまともに運転ができない。運転手は逃げ出したくてしかたがなかった。
幸いなことに、自分のタクシー会社がすぐそこにある。
「すみません、すぐそこが会社なんで、すぐ済みますので、ちょっと用を足してきます!」
そう言って、運転手は女の返事を待たずに事務所の中に消えた。もう戻るつもりは無かった。
いくら待っても運転手が帰ってこない。女は事務所の呼び鈴を鳴らしてみた。
出てきた社員が言った。
「その運転手は、3日前に事故で亡くなったんだが....」
522 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 16:23
怖いにゃ。。。
523 :
フェイント:02/03/23 16:29
男が山の中で道に迷ってしまった。
遭難、という程大袈裟ではない。暗くさえなければなんとかなりそうなのだが、
いかんせん暗すぎる。どっちに進めばいいのやらわからない。
当てずっぽうに歩き回ってみると、目の前に明かりが見えた。
近づいてみると、それは民家だった。
男はドアをノックした。
不気味な老婆が顔を出した。
男はかなり不気味なものを感じたのだが、これ以上暗闇をウロウロするのはもっと嫌だった。
だから、老婆に事情を説明し、明るくなるまで居させて欲しいとお願いした。
老婆は快く承諾してくれた。
外見とは裏腹、とても親切な人だった。
あり合わせのものではあるが料理まで作ってくれて、ニコニコしながら会話を求めてきた。
老婆はよくしゃべった。ほとんどが自分の息子のことだった。
そして男に、まるで息子が帰ってきてくれたようだと言った。
老婆は微笑んでいたが、同時に目には涙を溜めていた。
男はずいぶん歩いて眠かったのだが、自分を家に入れてくれた老婆をないがしろにはできず、
それ以上に、なにか彼女に親愛の情を感じてもいたので、夜中会話に付き合っていた。
やがて夜が明けた。男は、そろそろ行かなければと伝えた。
老婆はちょっと寂しそうな顔を見せたが、玄関まで男を案内した。
丁重にお礼を述べ、男は家を後にした。
少し進むと、1人の農夫らしき男とすれ違った。
「あんた、こんなところで何を?」農夫は言った。
男は事情を説明した。道に迷ったこと、あそこの民家でお世話になったこと。
「民家だと?」農夫は驚愕した。「どこに民家があるというのだね?
あんた、今自分が歩いてきた方向を見てみい!」
「は?」
男は愕然とした。瞬時の内に全てを悟った。
きっと自分の背後には、墓場が広がっているのだ.....
「さあ見ろ!」農夫は言う。
おそるおそる男は振り返った......。
しかしそこには、自分がさっきまでいた民家が平然と立っていた。まだ老婆の姿も小さく見える。
「な、なんだ、脅かさないでくださいよ。私はてっきり....」
そう言いながら農夫の方に向き直すと、農夫の姿はなくただ墓場が広がっていた。
524 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 16:44
もっと怖い話して
>>521 幽霊に怖がられる女って・・・・(w
折角貼ってくれたのになんだが。
しかし
>>521>>523ともに怖くない
なんかただのいたずら妖怪って感じ?
俺の通っていた学校では学校際の合間か何かに学校の怖い話が詰まったビデオ
を見せられることがあった。その中から印象に残っているものをひとつ…
あるクラスにA子がいた。そのA子を含めた仲良しグループB子、C子、D子の4人は放課後怪談話で盛り上がっていた。
その中の一人B子がこう言った。“さっちゃん”のほんとの名前にまつわる怖い話知ってる?それをきいてC子はやめなよと言った。
しかしほかの二人が知らなかったのでB子は話すことにした。じつはさっちゃんのなまえは“さちこ”なんだよとBは言った。
名前が同じだったD子はおどろいた。そこへ先生が
“変な話してないで早く帰りなさい!”とどなったのでみんなは帰ることにした。C子だけ道が逆なのでC子と別れて3人は歩き出した。
その途中A子が
“さっきの話こわくなかったよ”といった。
するとB子は
“あの話を聞いた日にさっちゃんがきて殺されるんだよ。バナナの絵をかいておけば大丈夫なんだよ”と言った。
家に帰るとお母さんは買い物に行っているらしく誰もいなかった。しばらくするとA子はさっきの話を忘れうとうとと寝てしまった。
しばらくしてA子は何かの気配に気がついた。ふと見るとさっちゃんが鎌を持ってたっている。
A子は逃げようとしても金縛りのようなもので動くことが出来ない。そして、鎌がヒュンという音とともに振り下ろされた。
A子は
“もうだめだ”と思って目をつぶったちょうどそのとき、さっちゃんは消えてしまった。
A子が目を開けるとお母さんが帰ってきていた。
お母さんが言った。
“おやつのバナナおいておいたからね”
みると傍らにバナナが一本置かれていた。
そして次の日A子が学校に行くと...
527 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 16:59
さてこの話はココで終わりです。
いったい誰がさっちゃんにころされていたでしょうか?
528 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 17:02
530 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 17:06
526をたて読みにすると
なにもない
真白な部屋の中。少女は椅子にチョコンと腰掛けています。
少女が腰掛けている椅子以外に家具らしい家具のない部屋は
時々明滅する蛍光灯の明かりに反映されてイヤに寒々しいけれど。
少女はまるでそんな事を気にする様子もなくニコニコ笑いながら
椅子に腰掛けています。
低い声が、少女に話しかけます。
「二口女、の話を。聞いたこと、あります、か?」
「二口女?」
「文字通り、二つ、口がある女です、頭の上にもう一つ。口がある」
「喰わず女房ですか?」
「そう、それも。二口女。喰わず女房は、山姥です。」
「山姥?」
「山姥。山姥は幾らでも食べます、ヒトも、牛も、馬も。
何人でも、何頭でもペロリペロリ。呑み込むんです。
河の流れ、を。飲み干すことも。けれども山姥、その反対でもあります。
山姥、殺された、ときソノ死体は変わるんです、宝物とか農作物とか。」
「それは、どう云うことです?」
「産みの、概念と死の、概念を。併せ持ってるんです、女としての。
母としての。つまり。イザナミです。」
「イザナミ?」
「最初の男女、の女の方です、日本神話で云うトコロの。
イザナミは生みました、沢山の神々。
ウッカリ火の、神さんを生ん、で火傷して死ん、でしまう間際にも
沢山沢山、生みました、神さん。死ん、だイザナミ、は黄泉にあって死の、
女神になりました、怖ろしい。」
「それが二口女ですか?」
「そう、とも云えます。けれど。」
「けれど?」
「本が、あります、絵本百物語いう本。妖怪の本です。
その中の、項目にあります、二口女。」
532 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 17:16
先生に一票
短く途切れ途切れの口調だった低い声は、流れるようにそらんじます。
「まま子を憎みて食物をあたえずして殺しければ、継母の子産まれしより
首筋の上にも口ありて食をくはんといふを髪のはし蛇となりて食物をあたへ、
また何日もあたへずなどしてくるしめけるとなん。
おそれつつしむべきべきはまま母のそねみなり」
「どういう意味ですか?」
「昔、いました、継母。血の繋がらぬ子を疎ましく思い。
食事を与えず飢え死にさせたのです。その四十九日後。
継母、頭に大怪我します。その傷口は癒えることなく。
肉、盛り上がって舌のよう、骨が出て歯のよう、
まるで頭に口がもう一つあるようです。その傷は痛くて痛くて。
食物いれると何でか痛みが和らいだのです。
頭の口からヒソヒソ物言う声が聞こえるのです
『自分の心得違いから血の繋がらぬ子を殺してしまった、
間違いだった、間違いだった』と。」
「それが、二口女、ですか?」
「そう。罪の告発者としての。二つ目の口が現れた、のです。」
「なぜ、そんな話を私、にするんです?」
「忘れているから、です、アナタが。従兄を突き落としたでしょう、階段の上からです。アナタは、軽い気持で、少し巫山戯ていただけなんでしょう、けれども。従兄は死んでしまった」
「そんな、死んでなんか、いません。殺して、なんかいません。現に、その従兄は生きていて、話しています、私と、今、お兄ちゃんは。」
「従兄は階段のテッペンに腰掛けてハーモニカを吹いていました。アナタはその従兄の背後にソッと近寄って、トンと背中を押したんでしょう?そんなに力を込めていなかったにも関わらず、従兄の身体は階段を転がり落ちて」
「お兄ちゃん、止めて、」
「従兄の首は、不自然に折れ曲がっていた。アナタの目には従兄の右手に握られたハーモニカの銀色が焼き付いているのだねぇ」
「やめてったら。もう、やめてよぅ」
少女は椅子に腰掛けたまま両手で顔を覆い、シクシクと泣き出しました。
か細い声と、低い声とを使い分け、ブツリブツリと独り言を繰り返す少女。
その様子をガラス越しに見つめているのは、少女の母親と医師。
byケムマキ
http://ww5.et.tiki.ne.jp/~kemumaki/
S君という浪人生が自宅で
勉強をしていると、
トイレの方から何やら物音がした…。
何だろうと思い、開けてみると
そこには信じられない物が待っていた。
そこには
頭蓋骨が陥没し、口から血を流し、
恨みがましく凄い形相でこちらを睨んでいる
無数の生首が浮いていたのだった。
彼は、半端ではないほどびっくりしたので、
無我夢中のまま物置に隠していた火炎放射器を使い
生首を焼き殺し、ゴミ袋に入れて
そのまま不燃ゴミ置き場に捨てたのだった。
…ああ、怖かった。
会社の労働組合の主催する研修旅行に行ってました。
僕は同僚の高橋さんと同室で泊まる部屋割りになっていて、
「今日は飲み明かそうぜ!エロ話に花を咲かそうじゃないか!」
などと明るく云う高橋さんに、正直僕はイヤだなあと思っていたのだけれど。
宴会も終了し泥酔した僕は、部屋に戻りボーっとしていたのです、
高橋さんはそんな僕にやたらとビールを勧めながら
「あー、なんかモヤモヤしてきたなあ、佐々木君は最近エロスの方はどうよ!」
とか云っています。僕は注がれたビールをチビチビやりながら、
ああ、まあまあっすね、とか云っていたのだけれど。
いつしか僕は酔いつぶれて寝入ってしまい、
喉の渇きでハッと目が醒めて気が付いたらもう真夜中です。
なんだかヘンテコな気配を感じて横になった姿勢のまま
目だけを動かし隣を見てみると、隣の布団に高橋さんが寝ていて、
高橋さんを膝枕する感じにして女の人が座っていて、
高橋さんの顔の上に屈み込んで両手で挟み、
高橋さんと女の人は口と口を合わせてモゴモゴさせています。
537 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 17:26
↑無数のって...
でけえトイレだな
チクショウ!人が寝込んでいる隙に女を連れ込みやがって!
しかもディープキスまで?!憎い!羨ましい!とか思ってたら、
女の人がまるで見たことのない知らない人だってのに気付き、
高橋さんが青白い顔をしてグルリ白目を剥き出して
ビクビク痙攣しているのに気付き、女の人が口をモゴモゴ動かす度に
ミチミチクチャクチャ咀嚼するような音をたててるのが聞こえるのに気付きます。
僕はタヌキ寝入りを決め込んで、ううん、と
高橋さんの方に寝返りをうつフリをしつつ、こっそり薄目をあけて
女の人が何をしてるのかを見ようとしたら、
女の人がギョロリとした金坪眼でコチラを見つめ、
魚みたいな細かい歯を剥き出しにしてわらいました。
わらったひょうしに口端からゴボゴボと血肉の塊がこぼれます。
わあ!と僕が叫ぶが早いか、その女の人はバッと立ち上がり、
ドアをバタンと突き破らんばかりにして開き、
ドタドタと凄い足音をたてながら廊下を駆けていってしまいました。
高橋さんをみると、高橋さんは舌を喰いちぎられていました。
高橋タン…。
540 :
ヨーデル ◆I4WW/.W2 :02/03/23 17:38
ある女の子が言いました。
「あたし死にたくない」
おじさんが答えました。
「当分は大丈夫だよ」
女の子は答えました
「ほんと?ぜったい?」
おじさんは
「ホントだよ。絶対。」
女の子は
「ありがとう、よかったー。
でもおじさんは
死ぬね」
541 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 17:43
543 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 17:57
これ本当の話だと思うんだけど・・・・
職人さんがセメント袋を開いて作業をはじめたら、中に小さな木の箱が入ってたんだ。
なんだろうと思ってその箱を開けると、手紙が入ってた。
その手紙は女性がかいたものだった。
はじめまして
突然この手紙を見つけられて、おどろかれたことと思います。
実は、あなたが使われるセメントには、私の婚約者の体が含まれているのです。わたしは、彼の遺体の一部分もこの手に残すことができませんでした。
その代わり、彼の体がどこに行き、どのような形で残るのかをどうしても知りたくて、木箱にこの手紙を入れたのです。
どうか、このセメントがどこでどう使われたのか、ご連絡いただきたく存じます。
もし、その願いがかなわないのなら、せめて、この手紙を読んでくださった、あなたが、彼の行方を胸に刻んでいただけただけで、救われるような気がいたします。
粉砕工場で働いていた、彼女の婚約者は、事故で粉砕機に飲み込まれてしまったのでした。
>>543 コロッケになっちゃったってのもあったよね☆
ラーメンにやーさんの小指のだしをつかってたってのもね
>546
小説だったのか。
この話は友人から聞いた怖い話だったんだよね。
あいつ小説からぱくったんだ。
546よ産休
548 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 18:15
>>544 それって2パターンあるよね。
給食のコロッケから指が出てきて、実はコロッケ工場で事故が・・
ってのと
コロッケ工場で事故があって、急いで回収したけど
足りない部分があって・・・
っていうの。
個人的には後者の方が怖い。
搬入されたシームレスパイプの束に添えて一通の手紙が。
「この鉄には私の婚約者の体が含まれているのです」
鉄鋼会社で働いていた彼女の婚約者は事故で高炉に落ちてしまったのでした。
ってゆーのもありそうな話だと思う。
アンパンに指が入ってた話は、新聞に載ったことあるよ。
全部出荷停止にすればいいのに、当たった人に慰謝料はらって終わりって、ひどいよ。
田中様へ
前略
中略
後略
◆完
>>547 君も負けずに小説パクって友人を恐がらせてやれば?
星新一なんかネタの宝庫だと思うんだけど。
553 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 18:26
>>550 だよね。当たった人は「たまたま」指の形が残っていただけ。
後の人は何も知らずに・・・。
まあでもそんなこといったら
牛どん屋の汁の中にバイトがつば吐いてたって
分かんないんだけどね。
554 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 18:27
>>552 その友人に
「そのネタガイシュツ」
と言われるワナ(w
そろそろ、洒落スレから持ってくるのも限界かもなー。
最初の方にしか怖い話が無いよ。
創作でもしようかな。
それかゲームとか映画から話を持ってくるとかね。
父親と2人暮らしの中学生のS君は、塾の帰り9時頃になると
塾と隣りの雑居ビルの間の細い路地にある公衆電話から、父親の職場に電話をかけ、
そして父親が迎えに来る、という生活を週に3〜4日続けていたそうです。
ある日、いつものように父親に電話をかけ始め、呼び出し音が鳴っている最中、
S君はコイン投入口のすぐ脇に、黒いペンキのようなもので塗りつぶされた後を見つけ、
何だろう?と思い、家の鍵のキーホルダーで、少し削ってみました。
するとペンキの下には、文章らしき一部が出てきたそうです。
「夜、電」と書かれていて、ここまで削った時に父親が電話に出たため、その日はそこで終わりました。
それから、塾が休みだったり、また塾が終わって電話しても、すぐに父親が電話に出たりと
そのペンキの下の文字の事など忘れかけてしまっていたある日、
いつものように父親に電話をしましたが、なかなか出ません。
ふと、S君は以前、自分が削りかけていたペンキに気付きました。
「そういえば、こんなのあったな」と思い、再びキーホルダーでガリガリと削ってみました。
ペンキが徐々に削られていくと、その下には釘のような物で掘られた文章が出てきました。
「夜、電話中に振り向くと」
ここまで削ったとき、父親が電話に出ました。
父親と話しながら、S君は削り続けました。そして出てきた文章は・・・
「夜、電話中に振り向くと シヌ」
S君は凍りつきました。と、同時にどうしても振り向いて、
これは単なるイタズラだと確かめ、安心したいという衝動に駆られました。
S君は息を飲み、ゆっくり、ゆっくりと振り向きました。
次の瞬間、S君の父親が聞いたのは、
受話器の向こうからのただならぬ息子の悲鳴でした。
父親が急いでその路地に駆けつけると、半狂乱状態のS君がいたそうです。
S君は幸いにも命を落とす事はなかったのですが、
全く口を利かない殻に閉じこもった少年になってしまったそうです
>>556 全く口を利かなくなった少年から
どうやってその話を聞き出したんだろうね。
とかいってみる企み
はい、怖さを紛らわしていますがなにか?
>>141>>144 亀レスごめん。
そのSOS事件って当時から妙な噂が飛び交ってなかったっけ?
テープに残っていたのも、もっと怖ろしいものだったとか・・・
いや、ミンキーモモというのもある意味怖いけどさ。
559 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 18:50
コロッケ話発見
20年以上前に実際にあった話らしいのですが、ある有名な冷凍食品メーカーの
工場でカレーコロッケの具をかき混ぜる機械を担当していた従業員が行方不明に
なりました。
これだけで話の先がわかるかもしれませんが、そのとうりです。
数日後出荷されたカレーコロッケを食べた人がコリッという妙な歯ごたえを感じ、
口から出して見ると人間の指が見つかったのです。
メーカーは慌ててカレーコロッケを回収しましたが、200食ぶんが
すでに食卓にのぼってしまっていて、回収できなかったそうです。
560 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 18:56
>>559 私の名はメーテル
これが本当の永遠の命・・・と言うためだけに別スレから出張してきた女・・・。
562 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 19:26
友人に聞いた話ですが。友人の部活の顧問の先生が学生の頃の話です。
大学が休みで先生は田舎へ帰ってきていました。
せっかく帰ってきたのだからと幼馴染のA君とB君と三人でB君のアパートで
酒でも飲みながら話そうということになりました。
先生は県外の大学に行っていたので三人が揃うのもひさしぶりで話は盛り上がり
酒もすすみました。
もう深夜になるころバイクが好きなA君は酔いさましにバイクで隣の地区まで走
ってくると言いました。田舎なので隣の地区まで案外あるんです。
先生とB君は先に寝ているといってA君を見送りました。
街灯もろくにない道を隣の地区までバイクで走っていたA君でしたが、ふと前方に
誰かが歩いています。良く見ると髪が長くて白い服を着た女の人でした。
普通こんな深夜に女の人が一人で歩いているわけがありません(地区と地区の間は
かなりありますし)
”やべぇ”
A君はすぐにそれが人間ではないと思いバイクをとばして祈る気持ちでその女の隣
を走り去りました。
ほっとしたのもつかの間、今度はなぜかA君に後悔の念が沸いて出たそうです。
もしあれがお化けとかじゃなくて普通の人間で何かの事情であそこを歩いていたと
したら・・・・。
普通じゃないと思いながらもどうしてもその考えが頭から離れず、A君は引き返し
ました。
戻るとあの女はさっきと同じように黙々と歩いています。
A君はバイクを降りて話し掛けました。
『あの〜、どこかへ行かれるんですか?』
女は立ち止まりはしたものの伏目がちに何も言いません。
『隣の地区まで行くなら、バイクですが一緒に乗りますか?』
そう誘うとコクリとうなづきました。
”オレなになってんだろう・・・”
そう思いながらバイクの後部に女を乗せました。サブのヘルメットも無かったので
腰にしっかりしがみついてもらいましたが、そのとき服越しにもひやりとしたそう
です。
563 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 19:36
自分で誘ったものの早く降ろしたくてたまらないA君でした。
沈黙の中バイクを走らせていましたがふと女が
『ここでいいです・・・』
といってきました。
まだ隣の地区にはついていませんでしたがこれ幸いと思い女を降ろして
さっさとUターンしてB君の家に急ぎました。
バイクを走らせてふとバックミラーを見ると降りた女がこっちを見てい
ます。
”見送っているのかな・・・”
と思ったくらいでしたが、また少したってミラーを見るとまだ見ています。
なんだろうと思っているとその女はおもむろにその場に四つん這いに伏し
ました。
ギョッとして視線を前方のみに戻しますがどうしても気になってまたミラー
を見てしまいます。
すると四つん這いになった女はその姿勢のままこっちに走ってくるではあり
ませんか。
怖くなってバイクの速度を上げてもうミラーを見る余裕もありませんでした
が、今度は視線の脇に白いものが入ります。
横を見るとその四つん這いの女が追いついていました。
A君と目が合うとその女はにやっと笑いふっと消えたそうです。
泣きそうになりながらA君はB君のアパートに帰り着き、急いで寝ていた
先生とB君を叩き起こして起こったことを全て説明しました。
しかし先生とB君は何冗談をいってるんだ程度で本気にはしませんでした。
564 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 19:37
>>558 本当の意味で封印された話だと思うよ。
あれから何回か真相を追求するような記事が書かれたりサイトが立ったりしたけど
どれも途中でうやむやになって消えてしまったらしい。
565 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 19:40
>>558 幽霊とかじゃなくて、人間が死の恐怖で電波受信状態になる様が録音されてたんじゃないかな…
と思ってみる。
566 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 19:40
過去ログのほうで話題になってる「牛の首」って小松左京の短編小説だろ?
結局最後まで、主人公がその話を教えてもらえないまま終わるってやつ。
567 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 19:43
次の日の朝、A君はもう一度あの場所に行って確かめてくる、と言いました。
三人はそのままB君のアパートで分かれました。
しかし、しばらくたった後先生の家にB君から電話がありました。
『Aが死んだんだってよ・・・』
A君は確かめに行ったときに事故って亡くなったようでした。
お葬式に先生とB君が行くとやはり皆涙していますが、お母さんは
『どうしてあんな・・・』
と言いながら泣いていました。
親友だった二人が聞くとお母さんは教えてくれたそうです。
普通の事故だったはずなのにA君は腰のあたりからブッツリと切れて
上半身と下半身にわかれて死んでいたそうです。
事故った場所は、A君が女に笑いかけられた場所でした。
568 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 19:52
そおいえば、オカ板のどっかに稲川さんの人形の話の
人形の写真、貼られてたよね。
569 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 19:59
>>568 生き人形のスレだと思われ。あのスレの過去ログは全部読んだけど、
怖くて人形の写真のURLをクリックできなかった(藁
死の間際といえば、例のチャレンジャー号墜落の際に
残っていたテープがあるそうだね。
当時の映像では、
爆発して空中分解して、船員はおそらく即死だと思ってたんですが、
コクピット部分は大丈夫だったらしく、
水面に激突するまでの数分(7分くらいだったかな?)は
まだ生きていたらしいんです。
その証拠に、遺体を回収して調べてみたところ、
コクピット内部は急減圧がおきていなかったらしい。
つまり、コクピット部は無事で、船員は手動で気圧調整をした
痕跡があったと。
で、当時の発表では、爆発後に船内からの通信が
途絶えたとかなんとかだったらしいんですが、
実は激突するまでの音声が記録されていて、
その悲惨な内容が英語でアップされてたんです。
以下その内容
1986年1月28日 チャレンジャー号の録音テープより転載
以下の転載は、NASAから公式発表された録音テープ(パイロット、マイケル・スミスの「うわぁぁ!」という声で終わる)の、2秒後からはじまる。離陸の瞬間からのおよその時間が分と秒で示されている。話し手の性別は、M(男)とF(女)で表されている。
T+1:15 (M) 何だ? 何が起こった? おお、何てこった!
T+1:17 (F) ああ、神さま・・・
T+1:18 (M) エアパックのスイッチを入れろ! エアパックの・・・
T+1:20 (M) 息ができねぇ・・・窒息する・・・
T+1:21 (M) マスクをはずせ!
T+1:22 (M/F) (悲鳴)熱い!(すすり泣き)駄目だ、俺に言うな・・・神さま! それをするんだ・・・今・・・
T+1:24 (M) それを言った・・・俺はそれを言ったんだ・・・畜生! Reznik(?)が動かねぇ・・・
T+1:27 (M) 落ち着け! (解読不能)動かせ・・・
T+1:28 (F) こんな風になんか死にたくない・・・今、こんなところでなんて・・・
T+1:31 (M) 君の腕が・・・ああ・・・俺が(長い雑音、沈黙)
T+1:36 (F) もう・・・気絶する・・・
T+1:37 (M) 俺たちはまだ死んじゃいないぞ!
T+1:40 (M) まだ・・・(解読不能)する気なら、奇跡を(解読不能)俺に・・・(悲鳴)
T+1:41 (M) 彼女が・・・彼女は・・・(雑音)・・・くそっ!
T+1:50 (M) 息ができねぇ・・・
T+1:51 (M/F) (悲鳴)イエスさま! いやだ!!
T+1:54 (M) 彼女は、もう・・・
T+1:55 (M) 幸運が・・・(解読不能。「死者に幸あれ」と言おうとしたか)
T+1:56 (M) 神さま・・・水だ・・・死ぬ!(悲鳴)
T+2:00 (F) さようなら(すすり泣き)・・・愛してるわ・・・愛してるわ・・・
T+2:03 (M) 落ち着け! 落ち着くんだ!・・・
T+2:07 (M) 緊急着水みたいなもんさ・・・
T+2:09 (M) そのとおりだ、前向きに考えよう・・・
T+2:11 (M) これより着水準備に入る・・・
T+2:14 (M) 馬鹿な!
T+2:17 (M) 手を出すんだ・・・
T+2:19 (M) お前、正気か? 俺は・・・俺は・・・
T+2:29 (M) 我らが父よ・・・(解読不能)
T+2:42 (M) 御名の尊ばれんことを・・・(解読不能)
T+2:58 (M) 主はわが羊飼いである・・・我は・・・望むべからず・・・我、死の影の谷を往けども、主はわが身を緑なるまきばに置きたもう・・・我はいかなる悪をも恐れず・・・我はその家を住処と為す・・・
T+3:15 (以降、最後まで何も録音されていない。沈黙と静寂
572 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 21:02
怖い話頼むわ
573 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 21:33
>>282と
>>286 運がよければ、そのうち
どこかの掲示板で残り書きが見えるよ。
俺が知ってる範囲で
1、呪われた4人のうちの生き残りがその話をする。
2、山岸さんの話←その生き残りに思われる。
1の話はいわゆる読んだら呪われるってのがオチ
しかし、恐怖を与えるのが第一の目的で2への布石である。
2の話がタイミングをみはからって登場
1を知っている人がなにか関係あるのではと気づき
誰かが1と関係があると発言をし連鎖反応が起こる。
*荒らし、信じる問わず読んで発言したり興味を持った時点で
貴方も登場人物の1人になるのだ。
そのため、参加者それぞれの結末がまっているらしい。
俺も掲示板でのカキコ跡はみたこないので
あったらよろしく・・・
574 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/23 22:37
怖い話頼むわ
真夜中の2時頃、
階下から何かを叩く音が聞こえて目が覚めた
こんこん こんこん 暫く時間を置いて また こんこん こんこん、
私は寝ぼけた頭で 何の音だろうかと考えたが
風の音でもなさそうだし
家で飼っている猫が悪戯をしている訳でもなさそうだ
猫は布団の側で静かな寝息を立てていた
私は何だか不安になり下に降りて見てみる事にした
古いきしむ階段を降りながら耳を済ますとやはり
こんこん こんこん 音は続いている
どうやらその音はお勝手の横 トイレの方から聞こえてきているようだ
下に降りるといよいよその音は存在感をまして聞こえてくる
こんこん こんこん 暫く時間を置いて また こんこん こんこん
私は何だか怖くなりながらもその音の正体を突き止めなければと思い
わけのわからない恐怖と戦いながらその音のするトイレへとゆっくり歩いていった
こんこん こんこん ・・・
こんこん こんこん ・・・
いよいよトイレに近づきトイレのドアを開けようとしたとき
ドアが中から僅かに開き・・・
かぁーちゃん紙・・・
577 :
jun jinagawa:02/03/24 00:45
遥と美咲は、大学時代からの親友で、共に国内旅行が趣味だった。
社会に出てからも、休みを合わせ、二人で旅行に出かけていた。
その年の休みは、今は少し廃れてしまったが、昔栄えていた温泉郷に
行く予定を立て、そこでも有名な老舗ホテルに予約を入れた。
旅行当日、東京から電車とバスを乗り継いでようやくその温泉郷に
たどり着いた二人は、まずチェックアウトをすませようと、ホテルに
向かった。ところが、何の手違いか、二人の予約が入ってなかった。
そのときはあいにく、温泉シーズンの真っ只中で、ほかに空き部屋も
無かった。
「こんなこともあるよね」
まだ陽も高かったこともあり、二人は気を取り直して別の宿を探すことにした。
しかし、シーズン中だということで、どの宿にも空きは無い。
重い荷物を抱えて歩き回った二人がようやく宿を見つけたのは、もう陽も
傾きかけた時間だった。
その旅館は中心部からだいぶ離れたところにあり、観光ガイドにも載って
いなかったのだが、門構えや柱の造りも立派な、いかにも老舗風の旅館だった。
二人は一目見るなりその旅館を気に入り、チェックインを申し込んだ。
二人を迎えてくれた女将は、中年で品に溢れており、やわらかな物腰はこの仕事の
年季を感じさせるものであった。
案内された部屋は、広くて床の間のある和室で、大きな窓からは中庭が見渡せた。
「私、先にお風呂入ってくる」
風呂好きの美咲は、荷物を片付けると大浴場に向かった。その途中で先程の女将に会った。
美咲:どうも。大きくて立派な旅館ですね。
女将:ありがとうございます。今日はお客様方の貸し切りですから、どうぞゆっくりして
いって下さいね。
美咲:え、そうなんですか。
そういえば他の宿はあんなに混んでいたのに、この旅館はすごく静かだった。
美咲は不思議に思った。
>>573 バラすの早すぎ…!
とは言え、ヤマギシが本当に最後までうまくいったのって見たことないな。
579 :
jun jinagawa:02/03/24 01:05
しかし、そんなことよりも美咲は大浴場を一人で使えることの方が嬉しく、
感じた違和感は胸の奥にしまいこんだ。
女将:お連れの方もお風呂を済まされたら、夕食にしたいと思いますので、
頃合を見て食堂の方においでください。
美咲:ありがとう。お風呂、頂戴します。
誰もいない大浴場は広々としていた。
「こんないい旅館に、何で誰も泊まらないんだろう」
美咲は、大浴場を独占できる贅沢さを満喫しつつも、さっき感じた
違和感を思い起こしていた。
美咲が十分に風呂を堪能して、部屋に戻ると、遥が部屋の隅でガタガタと震えていた。
美咲:どうしたの?大丈夫?遥
遥:この旅館、おかしいよ。
美咲:おかしいって、何が?
遥:美咲が風呂に行っている間、私、中庭を眺めてたのね。向かって右側に森があるでしょう。
さっきの女将さん、左の方から歩いてきて、あの森に入っていったの。
でも、なんかおかしいの。あの人、途中からだんだんと透けていって、あの森に溶け込む様に消えていったの!
美咲:そんなわけ無いでしょう。なにかの見間違えよ。
遥:違う!私ほんとに見たの。あの人、この世の人間じゃないよ。
遥は半ばヒステリックになって喚いた。
美咲:大丈夫。今日色々あったから、疲れてるだけだって。遥もお風呂行ってきなよ。
広々としていて、気持ち良いよ。
遥:うん・・・
遥は何とか落ち着き、大浴場に行った。
ジナガワか
581 :
jun jinagawa:02/03/24 01:21
しばらくして、遥が大浴場から帰ってきた頃、外はすっかり暗くなっていた。
風呂に入ったせいか、遥はすっかり落ち着いたようだ。
美咲:お帰り、お腹空いたね〜。
遥:うん。でも、夕食の時間聞こうと思って、人探したんだけど、旅館じゅう探しても、誰もいないの。
美咲:そっかー。買い出しにでも行ったのかな。どっちみち夕食まで時間もあるし、私、なんか
食料調達してくる。お酒も買ってこなきゃね。
遥:そうだね。私も行く。
美咲:誰か一人残っていないと、旅館の人が帰ってきたとき困るでしょ。すぐ戻ってくるから、
遥はここで待ってて。
遥:ヤダ!一人にしないでよ。
美咲:大丈夫だって。本トすぐ戻ってくるから。30分待ってて。
不安げな遥を残して、美咲は外に出た。
「大通りに出ればタクシーを拾えるだろう」
美咲はそう思っていたが、車自体がほとんど通らず、結局町まで歩いていく羽目になった。
「こりゃあ遥も怒っているかな」
美咲が店を出て、タクシーに乗り込んだときには、旅館を出てから1時間以上経過していた。
美咲:A旅館に行ってください。
運転手:え?A?あそこはもう営業してないはずだけどなあ。
4年ほど前、売れない漫画家をしていたときに、某マイナー系の雑誌で
そこそこに人気のあった漫画家さんのところに3日間という約束で
アシスタントをしに行ったときの話です。引っ越したばかりの狭いながらも
新築で綺麗で清潔そうなマンションで、その漫画家先生も修羅場の割には
穏やかだし、先輩のアシスタントも気さくで良い人たちで、とても気持ち良く
仕事が出来ました・・・2日目の夜までは。
2日目の夜、皆で眠い目と脳を熱い日本茶で覚ましつつ少し休憩していた
時のことです。誰かがその部屋に元からついているという有線をつけ、
ちょっと懐かしめの歌が聞こえるチャンネルに合わせました。
皆疲れているので無言でそれを聞いていました。すると音が大きくなったり
雑音混じりに小さくなったり・・・。「かえって気になって仕事にならないね」
と漫画家先生が消しに立ち上がった瞬間
「てすと」
と滑舌の良いはっきりした子供の声がしたんです。全員「?」と漫画家先生の
方を見ましたが先生は首を振るだけ。「聞こえたよね?」と誰かが言うと
「混線したんじゃない?」と誰かが答え、先生は有線を消して、皆で仕事に
戻りました。
それから緊張の続く中1時間ほど作業をしていると、今度は天井の方から
「てすと」
というさっきと同じ声がして、続けざまに隣に座っていた先輩アシスタントの
後ろの壁、私の足元と同じ声が・・・。それでも手は離せない私達アシは
震える手を無理に押さえて叫びたいのを我慢して仕事をしていました。
しばらく間があいて、またあの声が聞こえました。それと同時に先生が
悲鳴をあげて飛び上がりました。
「肩に抱きついてる!」
先生は懸命に背中のモノを振り払おうとしましたが、それでもその最中に
「てすと」
という滑舌のいい子供の声が、本当に先生の方から何度も聞こえました。
生まれて初めてそういうモノを見た私は、恥ずかしながらどうやら
気絶をしてしまったようで、その後の騒動は覚えていません(目が覚めたら
他のアシスタント達はなにもなかったように電話の応対をしていたり、朝食を
作ったりしていましたが、先生は寝室から出てきませんでした。ちなみに
私のギャラはちゃんと日払いでいただきました(笑))。
ただ、その先生はその号の原稿を落としただけじゃなく、そのまま連載も
休載から打ち切りになり、最近では見かけなくなりました。
「消えた漫画家」なんてサイトで時々見かける人ですが、どうか誰かは
詮索しないでください。これがここ数年の一番のしこりでした。やっと
人目に晒せて、いくらか浄化されたような気がします。
あの先生もアシスタントの皆も無事に過ごしていますように。
定番ですが、「サリーちゃんの館」。
そこは、幽霊の声が聞こえるお屋敷。
テープレコーダーを持参して録音スタート。
「お邪魔します」
「きれいな家ですね」
「トイレ借ります」
「お邪魔しました」
テープを再生すると..
「お邪魔します」「どうぞ」
「きれいな家ですね」「そうですか」
「トイレ借ります」「どうぞ」
「お邪魔しました」「ちょっと待て!」
びびりまっくて、家に帰ると母親が「変な電話あったわよ。必ず連れ戻すって」
アメリカ人のカメラマンとモデルが南アフリカの湖に写真集を撮りに行った時の話。
その湖の手前は平地だが奥にはかなり高い断崖絶壁があり、カメラマンは断崖絶壁をバックにしてモデルの写真を撮り始めた。
モデルの後ろに湖と断崖絶壁、その構図でシャッターを押していると、突然ファインダーの中に一人の人間が湖に落ちていく姿が飛び込んできた。
慌ててカメラマンは湖に落ちていく人間の方を追いかけてシャッターを押し続けた。
勿論、撮影は中止。すぐに警察を呼んだが湖に落ちた人は助からなかった。
断崖絶壁の上から湖に身を投げた自殺者だった。
警察の話ではこの湖は自殺の名所として地元では有名らしい。
モデルもショックを受けていたが、なんとか撮影を完了しアメリカに帰った。
それから数週間が過ぎた。
現像はすでに終わっているはずなのに、出版元の担当者の方にはカメラマンからの連絡が無い。
痺れを切らした担当者がカメラマンに電話して見ると、
「今回の撮影は無かった事にしてほしい」
の一言。
「わざわざ南アフリカまで行ってそれはないだろう。ハッキリとした理由を聞かせてくれ。」
担当者はカメラマンからその理由を聞き出そうとするがなかなか答えてくれない。
偶然に自殺者を写してしまった話は聞いていたが、電話ではどうしようもないので担当者はカメラマンのオフィスを訪ねることにした。
玄関に出てきたカメラマンの顔にはかなりの疲労の色が出ていた。
カメラマンを問い詰めると、
「わかった。写真を見てくれ。そして君がこの写真集をどうするか決めてくれ。」
担当者は渡された写真の束を一枚一枚めくって見る事にした。
そこには湖をバックにモデルが写っていた。
かなりきれいな湖だし、さらに後ろの断崖絶壁もすばらしい。
しかし、ある写真のところで担当者の手が止まった。
写真の右上に落ちていく人の姿が写っていた。
「ああ、これが自殺者かい?しかしこれくらいどうってことないだろ?」
じょじょに湖に落ちていく自殺者が連続写真で写っていた。
やがて、自殺者の体が湖に触れそうな写真をめくった瞬間。
担当者は大きな叫び声を発し気を失った。
その手に握られた写真には写っていたのは・・・。
湖から突き出た無数の手だった。
585 :
jun jinagawa:02/03/24 01:53
美咲:そんなこと無いですよ。少し古そうな感じだけど、門構えも立派
だったし、女将さんだっていましたよ。
運転手:確かにそんな建物だったけど、もう何十年も前にその旅館潰れたんだよ。
今はあそこにあるのは、廃墟だけだよ。
美咲:そんな・・・。とにかく、友達もいるんで、Aに行ってください。
旅館に戻った美咲は、目の前の光景に愕然とした。そこにあったのは、運転手の
言う様に朽ち果てた廃墟だった。
「そんな・・・。遥!遥はどこ!」
旅館、いや旅館跡に入ろうとする美咲を運転手が止めた。
運転手:危ないから、入らないほうがいい。
美咲:でも、友達が中にいるの。
運転手:じゃあ、俺はこの先の旋回場でUターンしてすぐに戻ってくるから、
あんたも友達連れてすぐに出といで。
タクシーは行き、美咲は廃墟に入っていった。
旅館内には先程までの風格のある佇まいはなく、天井は崩れ、そこかしこに蜘蛛の巣が貼っていた。
暗がりと荒廃の中を何とか進んでいった美咲は、行くてに仄かな灯かりを見つけた。
そこは、食堂だった。
その中の椅子の一つに、深くうなだれた遥が座っていた。
美咲:遥、帰ろう。ここ、早く出よう。
返事は無い。後ろで気配がした。振り向くと、女将がこちらを見て笑っている。
美咲:遥、どうしたの。しっかりしてよ。
やはり、返事が無い。女将は相変わらず笑っている。
美咲は、遥の肩を強く揺さぶった。「遥。遥!」
遥は、吸い込まれる様に床に倒れた。
死んでるーーーーーー!
へたり込む美咲の耳元で、女将が囁いた。
「ツギハ、アンタノバンダネェ」
震える足を必死でこらえて、美咲は懸命に逃げた。
「マチナサイ〜!」
女将が後ろから追いかけてくる。その動きは人間のものではなかった。空を飛んでいる。
何とか外まで逃げ延びた美咲に、別方向から二つの発光体が向かってきた。
それは、さっきのタクシーだった。運転手は、助手席の窓と客席のドアを全開にして叫んだ。
「早く乗れー!」
ほうほうの体でタクシーに乗り込んだ美咲に、運転手は興奮冷め遣らず言った。
「いやー、あんたの後ろからね、でっかい火の玉が追いかけてきてたよ」
586 :
省略されてスマソ:02/03/24 01:58
名前:jun jinagawa
後日、精神的に落ち着いた美咲は女将のある言葉を思い出していた。
「もうすぐ夕食にします」
そう、夕食とは、女将のためのものだった・・・。
私が幼い頃、私の家族は毎年夏休みになると栃木県の那須にある親類の別荘を借り、そこを避暑地としておりました。
この話はその旅行中に起きたなんとも恐ろしい体験です。
私が小学校5年の夏。この年も恒例でその別荘に来ておりました。
かなり山奥にあり電気も通っておらず、人気も無く、のんびりと夏を過ごすには絶好の場所でした。
滞在4日目。
カラオケ好きの私の両親はこんな場所に来てまでもどうしても唄が歌いたくなってしまったらしく、山を少しおりた場所にあるカラオケスナックへと向かいました。
カラオケスナックとは言えども名ばかりで、畑の真中にポツンと1件建ってるだけの寂れた所でした。
2時間もそこに居た頃だったでしょうか。
時計は11時をまわり、私は必死に睡魔と格闘していました。
そんな私を見て父が車の中で眠る事をすすめてくれたので、私は父から車のキーを借り駐車場へと向かったのです。
しかし車の中に入り、いざ眠ろうとすると面白いものでまったく眠気が襲って来ません。
私はする事も無く車の中に置かれていた懐中電灯を手にし、それで辺りを何の気なく照らしていました。
すると我が家の車の隣に止まっていた車の中に人影があることに気がついたのです。
子供心に懐中電灯で照らすなんて失礼に当たると思い懐中電灯を別の方向に向け、ゆっくりと電気を消しました。
しかしながらどうしてもその人影が気になり、横になり眠ったフリをしながらその車をジッと凝視していました。
確かに人がいるようですがその人も私に背を向けているようで顔などはまったくわかりません。
でも・・・・・。何かおかしい・・・・・。
その人はまったく動かないのです。
横になっているでもない、かといってなにか人と見間違えるような物にも見えない・・・・・。
私は少し背中に寒いものを感じ、その場を離れる決意をしました。
その時です、今まで何の動きも見せなかったその人が徐々にその体をこちらに向けようとしているではありませんか!
いや、それは正確な表現ではありません。
体ではないのです。
首から上の頭部だけがゆっくりとこちらを向こうとしてるのです!!
私は動こうにもその場から身動きがとれなくなってしまいました。
長く暗闇にいたせいで目が慣れ、今まさにこちらを向こうとしているその人の顔の輪郭さえもハッキリとうかがえるようになっていました。
徐々に、徐々に・・・・・・。
顔が半分もこちらを向いた時、私は絶句したまま完全に固まってしまいました。
振り向いたその人の顔は全面がケロイド状態になっており、どこが鼻でどこが目なのかすら判別がつきかねるようなものだったのです。
『逃げなければ!!』瞬間的にそう思ったのですが、体が金縛りのようになり、まったく身動きが取れないのです!!
とにかく目をつぶり『夢なら醒めてくれ!』と、何度念じた事でしょうか。
4、5分後。ゆっくりと目を開きました・・・・・。
そこで私が見たものは・・・・・・。
私の眼前までせまったその人の顔!!!
その後の記憶はまったく無いのです。
気絶したのでしょう・・・・・。
父に揺り起こされて目を覚ましました。
その事を父に話すと夢でも見たんだろうとまったく取り合ってくれません
しかし私のあまりの狂乱振りに母がお店の人に誰か車に乗っていたか聞きに行ってくれました。
数分後店からは母と共に店のマスターが出てきました。
そして私にこう尋ねたのです。
『その人はどんな人でしたか?』
私は夢中でその人の特徴を彼に伝えました。
するとマスターの目から一筋の涙がこぼれたのです。
そして彼は淡々とした口調で語り始めました。
『それはおそらく4年前に焼身自殺をしたうちの娘です・・・・・。』
マスターの娘さんは高校でいじめらたのを苦に自殺してしまっていたのでした。
彼女は駐車場にあったガソリンをかぶり自らの身を焼いたのだそうです・・・・・。
その時、私は思い出しました。
気絶する前に彼女が言葉を発した事を・・・・・。
『憎い・・・・・。』と・・・・・・。
高校二年の夏休み。
止めど無く汗が吹き出る、蒸し暑い夜の出来事です。
その日、私の自宅には親友のT君が泊りに来ていました。
私の友人であるからというわけでもないのですが、彼も大の怖い話好きでありまして、その夜も私の怪談話と相成ったわけです。
私がベッドに、T君が客用の敷布団に寝ている状態の六畳間。
外気は益々暑くなってまいりました。
そんな折、私は話を聞いているT君に異変を感じたのです。
彼は苦しそうに『ハァ、ハァ。』と大きな息で体を震わせているではありませんか。
驚いた私はT君に呼び掛けました。
「T!どうした?どこか苦しいのか?」
T君は胸を押さえながらも『大丈夫。大丈夫。』と、私を制止するような格好をします。
しかし尋常では無い息切れの他に、額には大粒の汗をかいてきていたので、私は両親の元へと助けを請いに向かったのです。
すぐにその場に駆けつけた母は、それを『ひきつけ』の状態であると思い込み、すぐさまタオルを口にあてがい私に水を持ってくるようにと言い付けました。
母の言葉に頷き振り向いた瞬間。
私の背中に、とてつもない激痛が走ったのです。
筆舌に尽くしがたい強烈な痛み。
私は大絶叫の後、倒れこみました。
焼付くような痛みはギュウギュウとさらに強まる勢いです。
気が遠くなるような痛みに耐え、這いずりながらも私は流し場に到達しました。
そしてT君への水を確保する前に自分の痛みをなんとかしなければと思い立った私は、調理場にある塩を無造作に一掴みし、自分の背中めがけて撒き散らしたのです。
(塩というのは元来、御清めなど、除霊に効果がある為。)
するとさっきまでの痛みが嘘であったかのように失くなり、体の自由が利くようになったのでした。
私はすぐさまコップに水を汲み、T君と母の待つ部屋へと向かいました。
驚くべき事に、T君もさっきまでの状態とは打って変わって落ち着いた面持ちに戻っていたのです。
『突然、息苦しさが失くなったんだ・・・・・君の方こそ大丈夫か?』
お互いがお互いを心配する問答が続く中、私は気付いたのです。
T君の首に何者かに締められたような手の跡がクッキリと残っていたのです!!
T君を鏡の前につれて行き、首の締め跡について尋ねました。
しかしT君は『こんなものは絶対に無かった!』と主張します。
確かに私とて、それまでT君と一緒に居たわけですから、そんな痕跡に気付かないわけがありません。
しかしながらこうも思いました。
苦しさのあまりT君自らが付けた跡なのかもしれないと。
そして私は考えました。
「自分の背中にも痕跡があるかもしれない。」
すぐさま上着を脱ぎ捨て、鏡の前に立ちました。
『あ!』
驚愕の声をあげるT君。
同時に私も流れ出る冷や汗を抑える事が出来ませんでした。
私の背中のほぼ中央に付いた掌の跡。
紫色に変色したその背中の一部分により、私達は改めて一連の事態が霊によるものであったと思い知らされました。
それから数時間。
自分達の身に降りかかった霊現象について、興奮冷めぬ状態で語り続けました。
時間は午前4時頃。
そろそろ寝るかと、横になる私とT君。
『おやすみ。』と私に声をかけたT君を見て、絶句しました。
T君の背中にへばりつくように若い短髪の女性が寝そべって居るではありませんか!!
そして私を見据えてカパーッと口を開き、顔の形が変形するほど笑ったのです!!
彼女の見せた満面の笑みが今でも脳裏から離れる事はありません・・・・・。
589 :
消えた友人:02/03/24 02:27
私には年の離れた兄がおります。
兄が大学の2年生。私が中学1年の時の体験で御座います。
夏。兄が大学の友人と遊園地のプールへ出かけました。
男女合わせて8人。
夕刻、兄から電話が入り「大変な事があったから今日は遅くなるから。」との事でした。
兄が自宅に戻ったのは12時を回った頃でした。
兄の顔はたった1日で非常にやつれた様に見えました。
母が起き出して事情を問うと・・・・・。
内容はこうです。
プールの閉園時間間際、さぁ帰ろうかという頃に、1人の友人がいない事に気がついた。
自宅に電話したが帰っていないとの返答。
まさかと思いプールの監視員に水さらいをしてもらったが発見できず。
他7人で彼の自宅を尋ねたのが夜の9時。
彼はまだ家にも戻ってはいなかった・・・・・。
警察に捜索願をし、見つからぬままとりあえず戻ってきた。
との事でした。
しかし兄はなんとなく妙なものを感じている顔つきでした。
それが気になり私は兄の部屋へと向かったのです。
兄も私に負けず劣らず霊感が強い人。
どうしたのかと再度尋ねると、
「どうも人間の仕業じゃないように感じる。おまえはどう思う?」と・・・・・。
そうなのです。私も話を聞いてるときになにやら人間のものではない禍禍しい意思のようなものを感じたのでした。
日、兄は朝一番で彼の自宅へ電話をかけました。
答えはNO・・・・・。
そうして彼が帰らぬまま1週間が過ぎてゆきました。
兄は彼の両親に自分が感じたなにやら不思議な思いを告げに行く事を決意したのです。
私にもついて来いと言うので朝から2人で彼の自宅へと向かいました。
自宅にあげて頂き、兄は彼の母親にその事を伝えました。
次の瞬間、彼の母親は嗚咽にも似た声で叫び、床に倒れこんでしまったのです。
ふと真剣な顔になった彼の母親はとりつかれたように部屋から出て行ってしまいました。
戻ってきた母親の手には1枚の写真が握られておりました。
それを私と兄に見るようすすめたのです。
その写真を見た時のなんとも言えない感じは今でも忘れはしません。
いや、一生忘れられないでしょう。
引き伸ばされたそのスナップはどこかの雑誌社の人間が撮ったものだそうで。
なんでも夏のプールの様子を取材した折に何の気無しに撮った写真との事でした。
偶然にもその日は兄が友人達とプールに行った日であり、言わずもがな、撮影現場は兄たちが行ったプールだったのです。
そのプールには3段階に高さがわかれている高い飛び込み台があった。
写真は、その飛び込み台の一番上から『消えた友人』が飛び込む瞬間のものでありました。
捜索願を出していた為、彼の写真は警察により保管され聞き込み等に使われていたのでした。
それを雑誌社の人が見せられ、問題の写真に写っているのは彼だと気がつき、ご両親の元へ持ってきてくれたのだそうです。
ただ・・・・・。
写っているのは彼だけではなかったのです。
彼が飛び込んでいる体のその後ろに・・・・・。
彼の体を抱きかかえる白髪の老婆が写真1面に写っていたのです!!
彼が発見されたという話は10年以上たった今も聞かされてはいません・・・・・・。
私が中学3年生の時の話です。
その日私は同じクラブの友人宅にお邪魔しておりました。
初めて上がらせて頂くお宅だったのでいささか緊張気味であったのを記憶しいます。
その友人宅の玄関に非常に面白いものを見つたのです。
『能面』
なんでも祖父の形見だそうで、かなり古ぼけた面でありましたが、由緒ある逸品であるそうでした。
白髭をたくわえたその能面は『翁』という名称でありました。
私は美術工芸品などにも興味があり、その面に非常に心惹かれたのです。
彼の母親から面についての話をうかがった後、彼の部屋に向いました。
途中の階段で、ある人物と遭遇したのです。
それは彼の弟です。
「彼の家なのだから別におかしくはないではないか!」
と、思われるでしょう。
しかし彼の弟は少しばかり特別なのです。
特別という言い方は不謹慎でありました。
いわゆる精神障害児なのです。
その為、学校にも来てはいなかったので、弟がいるという話を聞いてはいたものの、本人に会ったのは初めてだったのです。
彼の弟は頭からジャンパーのようなものをかぶり、私と顔をあわせないようにすれ違いました。
『対人恐怖症』という類の障害だそうで。
不憫に思ったが彼の弟にも彼にもかけてやる言葉は見つかりませんでした。
『ガタン!カラン・・・・・・』
彼の部屋で談話していた私達の耳にこんな音が聞こえてきました。
扉を開け二人で廊下を覗くと、壁に掛けてあった能面が床に落ちて割れているではありませんか。
彼の母親も音に気付き別の部屋から出て来られました。
『あら、まぁ・・・・・。』
彼女が絶句したのも無理はありません。
割れ方が少しばかり異様なのです。
左右対称に真ん中から真っ二つに割れていたのです。
真っ二つに割れた『翁面』になにやらうすら寒いものを感じたのは私だけでは無かったはず。
そして数日後。
私の元にある訃報が届きました。
彼の弟が亡くなったのです・・・・・・。
死因は、飛び降り自殺。
頭は真っ二つに割れ、即死だったそうです・・・・・。
即座にあの『翁面』を思い出しました。
面の暗示だったのか、それとも面の呪いなのでしょうか・・・・・。
今となっては知るよしもありません。
故人の御冥福を心よりお祈りいたします。
>573
「ヤマギシ」、やっぱ怖い話だったんだ?
レスに「ヤマギシ会」云々ってあったんで、
(´・ω・`)ショボーン だったのさ
ますます気になってきたYO!!
(この時点で登場人物のひとりになってしまったのかも 藁)
耳寄り情報サンクスコ
592 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 05:41
326 :あか :02/01/31 23:22
怖い事といえばタクシーで隣だった赤っぽいカラーコンタクトした女が
一緒の場所で降りて俺の部屋までついてきた事があった(((;゚д゚))))
かなり怖かった。
330 :あか :02/02/01 01:24
>328
そう相乗り。で部屋まではいってこなかったけど
ドアについてるのぞき穴?あれで外みたら立ってた((((;゚д゚))))
30分後ぐらいたってからみたらもういなかったけど
しばらく部屋からでれなかった(苦藁
↑
これ、鍵穴覗くと赤だったの話と似ていてちょっと興味深かった。
|ドンドン!! アイ〜アイ〜ヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
|ヾ(゚∀゚)ノ ドンドン!! アアイ〜ヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
| ( ) )) アアイ〜ヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
ヒィィィィィ .|(( < < アアイ〜ヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
(´Д`;)
(∩∩ノ)
ある意味1番怖い・・・
Λ_Λ! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__( ゚∀゚ )__< あーひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
|_〃( つ つ | \_______
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
| \ \
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\ |_______|
Λ_Λ! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚∀゚ ) < あーひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
__∩‖‖∩_ \_______ _
|_〃( ̄ ̄ ̄) |
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
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\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
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Λ_Λ! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ゚∀゚ ) < あーひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
彡 ̄ ̄ ̄ポーン \_______ _
__∩ ∩__
|_〃( ̄ ̄ ̄) |
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
| \ \
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\ |_______
ある日、
僕は長年好きだったT子と
一緒にホテルに泊まる事ができることになった。
しかし、行く途中に車が故障してしまった。
仕方が無いので、
近くに建物が無いか調べようと
車を降りた。
すると、何やら遠くの方から
鐘の音が聞こえてきた。
教会でもあるのかと、
音が聞こえてくる方に歩いていくと、
教会らしき建物や、
何かの塔などが見えてきた。
すると、今まで鳴り響いていた
鐘の音が突然鳴り止んだ。
「鐘を鳴らしていた人が、僕達に気付いたのか?」
とりあえず、
さっきまで鐘の音を出していた場所にいけば、
人に会えるのだろうと思い、
僕たちはそこに急いだ。
しかし、そこには誰もいない。
入れ違いになったか?
「ひい!!」
突然、T子が悲鳴を上げた。
「どうしたんだよ?」
僕は聞くと、彼女は
「上…上…!」
「上がどうしたって?」
僕は、よくわからない気分で上を見上げた。
そこには…。
鐘がかかっていなかった。
「これは…」
さすがに、
僕はこの建物はヤバイと感じ始めていた。
すると、突然鐘の音が響き始めた。
T子が悲鳴をあげる。
もうこんなところにはいられない、
一秒でも早くここから脱け出さなくては!!
それから、無我夢中で
走りつづけて、
僕たちは建物から脱出する…。
しばらく、建物から遠ざかる為に
必死で走っていた。
そして、もうここまでくれば充分だろうというところで、
「いったん車まで戻ろう…
後の事はそこから考えるんだ…」
僕の言葉にT子はうなずく。
そして、僕らは車のところへ
戻る道をもくもくと歩いていた。
「あれ?」
僕は声をあげる。
道が二つにわかれていたのだ。
そんなはずはない、来る時は見事な一本道だったのだから。
「ねえ、道に迷ったんなら
やっぱり教会に戻った方がいいんじゃない?」
T子が言う。
気は進まないが、僕たちは
教会の方に引き返す事にした。
それからしばらく歩いて。
「……」
先頭を歩いていた僕は沈黙した。
T子も気付いたらしく、
信じられない表情でそれを見ている。
道は二つにわかれていた。
エイジ
598 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 08:39
>三毛猫さんの学校の話、笑いました。私がEXA先生に教わった公立高校は学区内で4
>番目くらいでした。同じ最寄り駅に2番目の高校がありました。
>毎朝駅でその高校の生徒を見ている私たちの心に「劣等感」はもしかしたらあったかも
>知れません。でも、私は私が通う高校が好きでした。だって
>EXA先生のような方は、絶対に他の学校にはいません。先生に出会えただけでも、
>「この高校に来てよかった」と思っていた生徒は多いと思います。勉強ができないと
>か、希望の大学に入れなかったとかいうのは、自分の責任です。
>でも、先生みたいな人には、一教師で終わらずに「文部省」とかに入って
>日本の教育をひっくりかえすようなことをして欲しかったな。
>でもそれなら教わることもなかったわけか。そう思うと日本の教育全体の
>問題なんかどうでもいいです。やっぱり「習えてよかった。」だもん。
だれか「しのうかさん」の話書いてくれませんか
すごく怖かったの覚えてるんだけど、細かいとこが思い出せないもので
げっと
602 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 09:37
603 :
しのうかさん:01:02/03/24 10:31
弟が中学生のころに同い年のSと一つ上のT先輩に連れられて肝試しに行った。
バイク仲間の間で有名なスポットで、「しのうかさん」という場所(?)らしい。伊野町の方だそうです。
で、夜中3人でそこへ行くと、寂れた民家があって有刺鉄線が巻かれキケンとかかかれた看板がある。
中に入ると電気も通ってないので懐中電灯をつけて居間っぽい畳敷きの部屋に座りこんだ。
T先輩だけ一度来たことがあって弟とSは何があるのかも知らなかった。
で、T先輩曰くここで「しのうかさん」という怪談を「作る」と不思議なことが起こるという。
つまり「しのうかさん」自体に正体はないらしい。
まず弟が思いつくままにこんな話をした
「昔この家の息子と近所の家の娘が恋に落ちたけれど、両方の家族から反対され思い悩んでいた。
ある日娘が深刻な顔をして
『ねえ、死のうか。一緒に死のう』
と言った。
男の方は女の情念が怖くなり家を捨てて逃げた。
女はこの家のこの部屋で首を吊った」
604 :
しのうかさん:02:02/03/24 10:33
これを聞くと、
今までビクビクしている弟たちをからかうようにリードしていたT先輩が
真っ青になって震え始めた。
続いてSが話しはじめた。
「昔この家の息子と近所の家の娘が恋に落ちたけれど、
両方の家族から反対され思い悩んでいた。
ある日娘が深刻な顔をして
『ねえ、死のうか。一緒に死のう』と・・・」
そこでT先輩が「それさっきN(弟)がゆうたやいか」と叫んでガタガタ震えながら部屋を飛び出した。
訳のわからないまま3人とも家を出てバイクに乗った。
それでT先輩の家まで帰りつくとようやく落ちついてT先輩がいった。
「前来た時もツレがお前らと同じハナシしたんじゃ」
605 :
しのうかさん:03(LAST):02/03/24 10:35
その後よくよく話を聞いてみると
あそこで「しのうかさん」の作り話をすると呪いがかかって、
近いうちに「しのうか」という声を何らかの形で聞く、
そこで「しのうしのう」と返答しないと死ぬ、という話だった。
都市伝説の類のようだが結局T先輩もSも弟もそのあと異変はなかったようで
今もピンピンしている。
しかし作り話がかぶるというのだけが気味が悪い。
気になるのはSが何故弟と同じ話をしたのかという点だけど、
弟は何故かは聞いてないという。
弟たちは気にならなかったそうだ(なんでだよ)。
文章へたでスマソ。最後におまけ。
試しに僕も「しのうかさん」で作り話してみました。
カキコの大筋は実話ですが弟の先輩の名前はTではなくKです。
さあなにか起こるかな♪
607 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 13:11
つまんないよー
ふぅ
609 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 14:09
のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。それは、なんともあっさりと...。
のび太はいつものように、宿題をせずに学校で叱られたり、ジャイアンにいじめら
れたり、スネ夫の自慢話を聞かされたり、未来のお嫁さんであるはずのしずかちゃ
んが出木杉くんとの約束を優先してしまったり、とまあ、彼にとってはそれがすべ
ての世界であり、一番パターン化されていますが、ママに叱られたのかもしれませ
ん。とにかく、いつものように、あの雲が青い空に浮かんでいた、天気のいい日で
あることは間違いないことでしょう。そんないつもの風景で、
ドラえもんが動かなくなっていた...。
当然、のび太にはその理由は分かりません。喋りかけたり、叩いたり、蹴ったり、
しっぽを引っ張ってみたりもしたでしょう。なんの反応も示さないドラえもんを見
てのび太はだんだん不安になってしまいます。付き合いも長く、そして固い友情で
結ばれている彼らですが、のび太には動かなくなったドラえもんがどういう状態に
あるのか、充分には理解できません。その晩、のび太は枕を濡らします。
ちょこんと柱を背にして座っているドラえもん...。
のび太は泣き疲れて、ただぼんやりしています。無駄と分かりつつ、いろんなこと
をしました。できうることのすべてをやったのでしょう。それでも何の反応も示さ
ないドラえもん。泣くことをやめ、何かしらの反応がないか、ただただ、だまって
見つめ続ける少年のび太。当然ですがポケットに手を入れてみたり、スペアポケッ
トなんてのもありましたが、動作してくれないのです。そして、どうして今まで気
付かなかったのか、勉強机の引き出し、そう、タイムマシンの存在に気がつくので
す。ろくすっぽ着替えず、のび太はパジャマのまま、22世紀へとタイムマシンで
向かいます。
これですべてが解決するはずが...。
のび太は、なんとかドラミちゃんに連絡を取り付けました。しかし、のび太はドラ
ミちゃんでもどうにもならない問題が発生していることに、この時点では気が付い
ていませんでした。いえ、ドラミちゃんでさえもこの最悪ともいえる状況には気付
いていませんでした。『ドラえもんが治る!』、のび太はうれしかったことだと思
います。
しかしこの後に人生最大の落胆と決断をすることになってしまうのです。
せかすのび太と状況を完全には把握できないドラミちゃんはとにもかくにも20世
紀へ戻りました。
−つづく−
611 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 14:41
小学生の時に聞いて怖かった、おそらくかなりのガイシュツ話だと思うんだけど、
母親が船に乗っていて、甲板で子供を抱っこして小便させてたら誤って
子供を落としてしまう。んで、その後また子供ができた時に同じ状況になったら
子供が「今度は落とさないでね」って言う、という話を誰か怖ーく書いてください。
動かないお兄ちゃんを見て、ドラミちゃんはすぐにお兄ちゃんの故障の原因がわか
りました。正確には、故障ではなく電池切れでした。そして電池を交換する、その
時、ドラミちゃんはその問題に気が付いたのです。
予備電源がない...。
のび太には、なんのことか分かりません。早く早くとせがむのび太にドラミちゃん
は静かにのび太に言いました。「のび太さん、お兄ちゃんとの思い出が消えちゃっ
てもいい?」当然、のび太は理解できません。なんと、旧式ネコ型ロボットの耳に
は電池交換時の予備電源が内蔵されており、電池交換時にデータを保持しておく役
割があったのです。そして、そうです、
ドラえもんには耳がない...。
のび太もやっと理解しました。そして、ドラえもんとの思い出が甦ってきました。
初めてドラえもんに会った日、数々の未来道具、過去へ行ったり、未来に行ったり、
恐竜を育てたり、海底で遊んだり、宇宙で戦争もしました。鏡の世界にも行きまし
た。どれも映画になりそうなくらいの思い出です。
ある決断を迫られます...。
ドラミちゃんは、いろいろ説明をしました。ややこしい規約でのび太は理解に苦し
みましたが、電池を交換することでドラえもん自身はのび太との思い出が消えてし
まうこと、今のままの状態ではデータは消えないこと、ドラえもんの設計者は、設
計者の意向で明かされていない(超重要極秘事項)ので連絡して助けてもらうこと
は不可能であるという、これはとっても不思議で特異な規約でありました。ただ修
理及び改造は自由であることもこの規約に記されていました。
のび太、人生最大の決断をします。
のび太はドラミちゃんにお礼を言います。そしてドラえもんは「このままでよい」
と一言、告げるのです。ドラミちゃんは後ろ髪ひかれる想いですが、何も言わずに
タイムマシンに乗り、22世紀へと帰っていきました。のび太、小学6年生の秋で
した。
−つづく−
あれから、数年後...。
のび太の何か大きく謎めいた魅力、そしてとても力強い意志、どこか淋しげな目、
眼鏡をさわるしぐさ、黄色のシャツと紺色の短パン、しずかちゃんが惚れるのに
時間は要りませんでした。外国留学から帰国した青年のび太は、最先端の技術を
もつ企業に就職し、そしてまた、めでたくしずかちゃんと結婚しました。そして、
それはそれはとても暖かな家庭を築いていきました。ドラミちゃんが去ってから、
のび太はドラえもんは未来に帰ったとみんなに告げていました。そしていつしか、
誰も「ドラえもん」のことは口にしなくなっていました。しかし、のび太の家の
押入には「ドラえもん」が眠っています。あの時のまま...。
のび太は技術者として、今、「ドラえもん」の前にいるのです。
小学生の頃、成績が悪かったのび太ですが、彼なりに必死に勉強しました。そし
て中学、高校、大学と進学し、かつ確実に力をつけていきました。企業でも順調
に、ある程度の成功もしました。そしてもっとも権威のある大学に招かれるチャ
ンスがあり、のび太はそれを見事にパスしていきます。そうです、「ドラえもん」
を治したい、その一心でした。人間とはある時、突然変わるものなのでしょう。
それがのび太にとっては「ドラえもんの電池切れ」だったのです。修理が可能で
あるならば、それが小学6年生であるのび太の原動力となったようでした。
−つづく−
自宅の研究室にて...。
あれからどれくらいの月日が経ったのでしょう。しずかちゃんが研究室に呼ばれ
ました。絶対に入ることを禁じていた研究室でした。中に入ると夫であるのび太
は微笑んでいました。そして机の上にあるそれをみて、しずかちゃんは言いまし
た。
「ドラちゃん...?」
のび太は言いました。
「しずか、こっちに来てごらん、今、ドラえもんのスイッチを入れるから」
頬をつたうひとすじの涙...。
しずかちゃんはだまって、のび太を見つめています。この瞬間のため、まさにこ
のためにのび太は技術者になったのでした。なぜだか失敗の不安はありませんで
した。こんなに落ち着いているのがヘンだと思うくらいでした。のび太は、静か
に、静かに、そして丁寧に、何かを確認するようにスイッチを入れました。ほん
の少しの静寂の後、長い長い時が繋がりました。
『のび太くん、宿題は済んだのかい?』
ドラえもんの設計者が謎であった理由が、明らかになった瞬間でもありました。
あの時と同じように、空には白い雲が浮かんでいました。
おしまい。
>611
どっちかつーと親が子供を殺して(崖か船から突き落として)
後に新しい子供がそのセリフを言うパターンの方が有名かと
616 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 14:45
>>615 うわ、そっちを聞いた事がないよ!ちょっと逝ってくる!
617 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 14:46
あるところに、貧しい夫婦がいました。
仕事をしてもうまくいかず、人に騙され、働いても働いても生活は少しも楽になりません。
この夫婦に、元気な男の子が生まれました。二人は一生懸命育てようとしました。
男の子が4歳の誕生日を迎えるころまでは、それでも何とか育てることができました。
ところが、再び人に騙され、ほんの少しの貯えも失い、借金に追われ、ついには食べるものさえ
事欠くような毎日になってしまいました。
「これ以上、3人で生きていくのは無理だ。かわいそうだが・・・」
話し合った二人は、泣く泣くたった一人の息子を殺すことにしました。
その日、子供の大好きな公園にやってくると、三人で池のボートに乗込みました。
何も知らない男の子は、とても嬉しそうにはしゃいでいます。
ボートは池の真ん中まで進んできています。
このまま帰って、もう一度やり直せないだろうか・・・)
父親がそんな風に考えた、ちょうどその時、男の子がふいに顔を上げて言いました。
「ねえ、おしっこしたい。」
はっとした父親は、
「じゃあ、ボートのはじっこ行ってしなさい」
と言いました。
そして男の子がボートのはじっこに立つと、この夫婦は目をつぶって、
二人でこの男の子を突き落としてしまいました。水面でしばらくもがいていた男の子は、やがて力尽き、冷たい池の底へと沈んでいきました・・・。
何年かの月日が経ちました。
借金地獄から抜け出して、やっと人並みの生活が送れるようになった夫婦に、
再び元気な男の子が生まれました。
二人は昔の悪夢を忘れるように、息子をかわいがり、大切に育てました。
そして、ある日、三人で散歩に行って、あの公園でボートに乗りました。
死んだ息子の供養の為でもありました。夫婦は殺した男の子に、心の中で、
(この子はおまえの分まで大切に育てるよ・・・許しておくれ・・・)
と冥福を祈りました。
ちょうどボートが池の真ん中にきたとき、子供が突然言いました。
「ねえ、おしっこしたい」
夫婦はぎくりとしましたが、
「じゃあ、ボートのはじっこに行ってしなさい」
と答えました。
「うん!」
と元気良く立ち上がった男の子は、ボートのはじっこに移動したあと、
ゆっくりと振り向いて、こう言ったのです。
「・・・・・・もう、落とさないでね」
>617
え、オレ?
620 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 14:51
>>618 ありがとう!これが元の話なんだね。
俺が聞いたのはきっと、話し手の好みで変わってたんだな。>殺す→落としてしまう
ある練習日のこと。休憩中トイレにでも行こうかなと思い立ちトイレのドアを開けたその瞬間・・・
「あぁ北川さん〜」とトモの今にも泣きそうな顔が目の前に飛び込んできた。
なかば引っ張られるように入っていき、便器の中をよく覗いてみるときらりと光る音叉が1本。
「マジっすか?なぜにこんなところに落ちている??」とオロオロしているトモに事情を説明して
もらったところどうやら用を足し水を流した後、さぁ出ましょうかという時に「ポチャン」と
ポケットから重力に逆らえず落ちてしまったようだ。
しばし2人で音叉救出の道具を探していたが見つからない。このままオロオロしていても時間ばかりが
たってしまうと判断した私は再度綺麗な水だと確認しもうどうにでもなれとばかりに素手で救出。
今考えると他のメンバーが使用した割り箸で救出できたのかと思われるがその時には気が付かなかった
ところをみるとかなり2人とも動揺していたのだろう。
その後トモから投げキッスをたくさんいただいたのだが、そんなことより
もう落とさないでね
人も羨む美男美女のカップルがいた。
二人は熱愛の末結婚し、2年目に最初の子供が産まれた。
この子は両親の容姿に似ても似つかぬ不器量な赤ん坊で、周囲の人は「赤ちゃんの頃は誰でもこんなものだよ」とか「将来はきっと美形になるさ」などと慰めたが、
いつしか心ない人からその両親が整形美男、整形美女だという噂が立った。
子供は3歳になり、相変わらず不器量だった。両親は懸命に育てていたが、心ない噂には悩まされ続けていて、特に妻は近所の母親達からやっかみのこもったいじめを受けノイローゼ気味だった。
そんな頃に家族三人で旅行に行くことになった。夫の実家が本州から離れた島だったので、気晴らしを兼ねた船での旅である。
あいにく天候が悪く、妻は船に酔ってしまった。妻が船室で休んでいる間、騒ぐ子供と一緒では気が休まらないだろうと、夫が子供を甲板に連れだして面倒を見ていた。
揺れる船の甲板から高い波を見てはしゃいでいる子供を見ていた夫の心に魔が差したのか、それとも本当に事故だったのかはわからないが、子供は海に落ちて死んでしまい、事故ということになった。
翌年、夫妻に二人目の子供が産まれた。最初の子供はやはりなにかの間違いだったのかと思わせるような可愛らしい赤ん坊だった。夫妻はことあるごとに我が子を人目に付くところに連れ歩き、とてもかわいがって育てていた。
その子が3歳になり、夫の実家で子供の七五三をすることになった。嫌な思い出のある船旅で、今まで何かと理由を付けて避けていたのだが、夫の両親も子供に会いたがっていて断れなかったのだ。
船に乗るとやはり妻が船に酔ってしまった。夫は前の旅行の時と同じように子供を甲板に連れ出した。
子供は船の手すりに掴まり、海を見てはしゃいでいる。夫は嫌な記憶を振り払うように子供の手をしっかり握った。 と、子供があどけない顔で言った。
「ねえパパ」
「なんだい?」
「こんどは殺さないでね」
624 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 14:57
ていうか、子供を落としてうんぬんって
超ガイシュツだよな。
(このスレッドでね。)
625 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 15:01
>>624 スレ内検索しても俺がもう一度聞きたかったものがなかったもので。ごめんな。
>>622-623 これが結構近い!なんか嬉しいっす!ありがとうー。
626 :
四散した肉体:02/03/24 15:25
非常に寒い真冬の出来事です。
暑い夏も大の苦手な私ですが、同様に寒い冬も非常に苦手で、これでもかというほどに衣服を着込み、勤め先から帰路についている途中でした。
肌を突き刺すような寒風に晒され、身をすくめながら歩く私の横を一瞬、何かが通り過ぎたのです。
ほんの一瞬でしたので、ハッキリとは確認できなかったものの、青白い物体でした。
風は益々強さを増し、マフラーの中に首をすぼめながら、私は自宅への歩を進めました。最寄りの駅から自宅までの距離は徒歩で二十分程度。
普段ならバスを利用して帰宅するのですが、その日は途中のコンビニエンスストアに買い物があった為に徒歩での帰宅と相成ったわけであります。
駅から五分程も歩いた頃、コンビニが十字路の先に見えて来ました。
横断歩道に差し掛かったその時。
私の身体をまたもや何かが横切ったのです。
先ほど同様の青白い物体。
それがなんであるのか。
今度はハッキリと見る事が出来ました。
それは『人間の腕』・・・・・。
おそらく男性のものであろうその腕は最初に見たものとは違い、ユックリと私の眼前を横切って行ったのです。
私は信号が青になっている事にも気付かず、呆然としておりました。
浮遊する腕。
なんとも薄気味の悪いものです。
私はコンビニで早々に買い物を済ませ、足早に家路を辿りました。
『もう二、三分で家だ!』
最後の角を曲がり、後は自宅までは直線の道のみ。
その時です。
後方からただならぬ気配を感じ、恐る恐る振り返ると・・・・・。
そこには丸裸の人間の胴体が浮かんでいるではありませんか!
腕と太股の付け根、首の部分は何かに引き千切られたかのような痕跡を残しているものの、不思議と血は出ていません。
胴体だけの男性の肉体はゆらゆらと右へ左へと奇妙な動きをし、フッと消えてしまいました。
私は相変わらずの霊能体質を呪いながら、くるりと踵を返したのです。
するとどうでしょう!
今度は路上に首が転がっているではありませんか!!
短髪の四十代前半と思しき中年男性の生首・・・・・。
不気味に一点を見つめるその瞳は明らかに生命を感じさせるものではありません。
生首が生気無く見つめるその先に何があるのか?
再び私は後方に振り向きました。
そこには一軒の民家。
ごく普通の、なんの変哲も無い一般家庭の団欒の時間。
まだ部屋の明かりも点いております。
『この家に何があるというのだ?』
不思議に思い、生首が見つめるその民家の傍までやってきました。
「ワン!ワン!」
猛然と役目を果たす番犬に驚きながらも、庭先を覗きこみました。
はたから見ればストーカーなり、変質者に見えてしまう・・・・・。
そんな考えが頭をよぎるくらいの余裕はまだこの時にはあったのです。
庭先に目をやった瞬間。
そんな余裕が吹き飛んでしまう、大きな衝撃を受けたのです。
627 :
四散した肉体:02/03/24 15:26
続き
先ほど目撃した全裸の胴体が庭に横たわっているのです!
それだけではありません。
胴体の近くにはもぞもぞと何かが蠢いています。
胴の最も近くに右腕が・・・・・。
そして順に左手、左足、右足がゆっくりと胴体に近付いているではありませんか!
その光景の気味の悪さを御想像下さい・・・・・。
人間の身体の各部位が、それぞれ意思を持ったかのように蠢いている様を。
私ははたと気付いたのです。
『あの生首は・・・・・?』
振り返った私の身体には無数の鳥肌が一瞬で立ちあがりました。
生首は私の居る方向にユックリと向かって来ているのです!
それも今度は完全に目の焦点が私を見ています。
うっすらと微笑んでいるようにも見えました・・・・・。
私は二、三歩後ずさりをし、脱兎の如く逃げました。
自宅にはすぐに到達しましたが、あまりの恐怖からか、寒さからなのか、手が震え自宅の鍵が思うようにポケットから出てくれません。
あたふたと鍵を探している私の肩をポンと叩く掌の感触・・・・・。
『来た・・・・・。』
先程の四散していた肉体の全ての部位が揃ったのだ!
そして私の元へとやってきたのだ!
私の恐怖は頂点に達し、もはや振り返る事すら身体が拒否しておりました。
やっとの思いで鍵を開け、肩を振るい、手の感触を払い除け、家の中に入りました。
私の帰宅に気付き、母親が玄関まで出て参りました。
そして母の第一声・・・・・。
「あんた!そんなに服汚して、どっかで転んだの?」
母の視線は私の肩の部分に・・・・・。
あわてて服を脱ぎ、見てみると、そこには泥がべったりと付着していました。
人間の掌の形そのままに・・・・・。
最初にお願いと注意を。
この文章を読む前に、身近なところに時計があるかどうか確認してもらいたい。
十分、二十分が命取りになりかねないので。では・・・
先月、高校時代の友人がポックリ病で逝ってしまい、通夜の席で十数年ぶりに
集まった同級生の、誰からともなく「そのうち皆で呑もうなんていってるうちに、
もう3人も死んじまった。本気で来月あたり集まって呑もうよ」という話になった。
言い出しっぺのAという男が幹事になって話しは進行中だが、
なかなか全員(男5、女3)のスケジュール調整がつかない。
今年の夏はくそ暑いし、9月に入ってからにしようかと、幹事のAと今昼飯を
いっしょに食べながら話し合った。
そのときビールなんか呑んだのが、間違いだった。
Aが、ふと言わなくてもいいことをつい口に出し、おれは酔った勢いで、
それに突っ込んだ。
それは先月死んだ友人に先立つこと十年、学生時代に死んだBとCのカップルのことだった。
十年前AはB(男)の家(一人暮らしのアパート)で、Cと三人で酒を呑んだ。
直後、BCは交通事故で死亡。
Bの酔っ払い運転による事故という惨事だった。
Aはその事故の第一発見者でもある。
おれは、2ちゃんねるのことをAに説明し、事故の第一発見者のスレッドに書き込めと、
悪趣味な提案をしたのだ。
すると、Aはたちまちにして顔面蒼白となり「冗談じゃない!」と本気で怒り出した。
おれは、いささか鼻白み「むきになんなよ」と言い返したが、Aの怒りは収まらず
「じゃあ、あのときの話を聞かせてやるが、後悔するなよ」と言って、
恐ろしい早口で話し出したのだ。
Aのはなし
おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。Dさんが止める様子も
ないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分ばかり中座した。部屋に戻ると、
Dさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」「だから裏返しだよ」「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」「・・・いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。
「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」
「不幸の手紙ですか?」
おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。今なら「リング」ですか? と言うところか。
「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。もさもさしてないで、おまえ等も話しにいった方がいいぞ」
なにか白けた感じになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑み干して、宴会はお開きになった。
先輩はバイクで去り、BCはBのサニーに乗った。スタートした直後、サニーは電柱に衝突した。
呑み過ぎたのかと思い、すぐに駆け寄ってみると、BCは血まみれになっていた。
そんな大事故には見えなかったので、おれは少なからず驚いた。
いや、もっと驚いたのは二人がマッパだったってことだ。
カーセックスなんて言葉も浮かんだが、そうでないことはすぐに分った。
二人は、完全に裏返しになっていたのだ。おれは大声で叫んだ。
「裏返しだ!裏返しで死んでる!」すぐに人が集まってきて、現場を覗き込んで、
おれと同じ言葉を繰り返した。だから、皆助かったのだろう。
Aは逃げるように帰って言った。おれはこんな話むろん信じないが、一応このスレッドを立てて、予防しておく。
後は、15:30分までに誰かが読んでくれればいいのだ。
肝心な部分を読んでいないとカウントできない。読んだ方。一応後何時間あるか、時計でご確認を・・・
631 :
『怨霊憑依』序章:02/03/24 15:39
この話の本編を公開する前にお話しなければならない事が御座います。
と言いますのも、この話、過去に二度しか語ったことが無いのです。
その理由はつまりこうです。
一度目に話したのは高校の修学旅行の時でした。
私の話を聞くためにクラスの全員が一部屋に集まっていました。
もちろん他のクラスの人間はその事を知るよしもありません。
1F南棟横一列の五部屋が私のクラスに与えられた部屋割りでした。
その五部屋の丁度真ん中の部屋で怪談を語る会が催されたのです。
私は自らの体験談を一話一話語っていきました。
皆、一様に息を押し殺し私の話に耳を傾けています。
そして話が、今回紹介するこの『怨霊憑依』になりました。
この話は私の体験談の中でも屈指の恐ろしい体験で、少しばかり躊躇いは感じたのですがノリにまかせて話してしまったのです。
『キャーーーー!!!』
話し始めて三分もしないうちに一人の女の子が絶叫しました。
皆、背後からナイフでも突き付けられたかのような顔でその子の方を向いています。
彼女は左手を口にあてがい、右手をまっすぐ伸ばし、何かを指差していました。
その指の先に我々が見たものは・・・・・。
窓の向こうにホテルの裏山があり、その中腹ほどの場所に墓石郡が見えたのです。
しかし彼女が指差していたのはそんなものではなかった。
墓石に隠れるように子供が顔を半分だけ出して笑っているではありませんか!
そして一瞬で姿を完全に隠してしまったのです。
時刻は午後九時。
とてもそんな時間に子供が遊んでいたとは考えにくい・・・・・。
かといって霊とは思いたくない。
そう思っていた事でしょう。
一時、混乱しましたが「あれは現実の子供である」という結論により無理やりその場をおさめました。
帰りたいと言い出す女の子もいましたが、帰ってしまうと部屋に小人数で居なければならない事になるので耳を塞ぎながらその場を遣り過ごそうとしていました。
そして話の続きを語る事となったのです。
話を再開した直後。
私の背後の壁を『ドンドンドンドン!!!!!』と強打する音が鳴り響きました。
もう部屋中パニックです。
泣き叫ぶ女の子達を制し、私を含む有志数名で音がした隣の部屋へと向かう事になりました。
みな戸締りをしてきたはずです。
案の定、その部屋の錠はロックされており、その部屋の生徒がカギで扉を開けました。
重くのしかかるドンヨリとした空気。
真っ暗の部屋の中でTVだけがついています。
しかしながら映っているのは「砂画面」。
いわゆる飛ばすはずのチャンネルがついているのです。
無音で。
部屋に足を踏み入れた瞬間。
私の目に飛び込んできたものは・・・・・。
部屋の壁一面の『顔』。
そのあまりの形相の為、男女の判別すらできません。
その場に居合わせた数名も口を開けたまま声も出ない驚き様でした。
私はTVを消し、電気をつけました。
すると壁に浮かんだ顔もパッと消えたのです。
この一件は校内でもかなりの噂となり、今でも修学旅行の際には、その事を知る引率の教師が語り草にしているそうです。
冒頭で私はお話しなければならないと申し上げましたね。
そう。
この話を聞いた人間は霊を見てしまうのです・・・・・。
だから今まで二度しか話した事が無かったのです。
二度のうちのもう一つの話は(終章)として御紹介いたします。
おわかりですね。
本編を見た方にどんな危害が及ぶかもわからないという事です。
第十話より始まる『怨霊憑依(本編)』。
読む、読まないは御客様にお任せします・・・・・。
もしもなんらかの霊障害を受けた場合。
館主に御相談下さいませ。
マヌケな訂正。
630の15:30分→17:30分
コピペ元の時間をそのまんま写してしまった…
…ら偶然カキコ時刻と同じになっててそっちの方がコワ
633 :
『怨霊憑依』本編その1:02/03/24 15:50
前項でもお話した通り、この話は大変危険です。
充分な心の準備をしてから御読み下さいます様、御願い致します。
高校一年の冬の事です。
その日の朝はこころなし体調が優れず、鬱とした気分でした。
いつもの様に日課の雨戸開けをし、朝食をとり、学校へと向かう準備。
しかし何かおかしい・・・・・。
背後に視線を感じるのです。
何度も振り向きましたが、そこに人の気配は無く、いつもと同じ我が家の日常が存在するだけでした。
不安な気持のまま、自転車に乗り、私は家を出ました。
私の家から出て最初の通りに差し掛かったところで、遠くから腰の曲がった老婆が歩いてくるのが見えました。
しかし、歩いていると言うにはあまりに不自然な動きである事に気付いたのです。
足を動かしておらず、わずかながら体が宙に浮いているような感じでした。
起き抜けから不気味な感覚にとらわれていた私は、恐る恐るその老婆の方向へと自転車をこぎました。
近付くにつれ、老婆が発する禍禍しい霊気に体中が蝕まれるような感覚を覚えました。
明らかに霊体である事を認識した私は、自転車をこぐのをやめ、老婆に向かい合うような形となりました。
その距離およそ10m。
鼠色の乱れた髪の毛に隠れて見えなかった顔がゆっくりとこちらを向きました。
顔を見た瞬間の感覚はいまだに思い出すだけで背筋に緊張が走ります。
浅黒い肌。
痩せこけた頬に、落ちそうなくらいに張り出した瞳。
口を真一文字につぐみ、私を睨みつけてきます。
その瞳には凄まじい怒気を感じました。
私は老婆の眼光に体がすくみ動けなくなっていたのです。
それまでにも私は相当な数の霊体験をしており、霊をあまり『怖い』と感じなくなっていたのですが、その時ばかりは自分の霊能体質を呪いました。
悲哀、怒り、憎しみ。
そんなものが入り混じった老婆の霊気。
それまでの私が体験した事のない、凄まじい怨霊です。
老婆に動きが見えました。
両腕を前に伸ばし、首を締めるような格好をしています。
「危険だ。」
そう思った時は遅かったのです。
真っ直ぐに私目掛けて老婆が向かってきます。
その速さたるや、成年男子が猛スピードで走るくらいの勢いで、私はかわす事もできずに棒立ちでした。
そして私の体を老婆が通り抜けて行ったのです。
しばらくは息もできず、その場に立ちすくんでいましたが、恐る恐る後ろを振り返ると、そこにはもう誰もいませんでした。
その日、一日。
私はとても嫌な気持で過ごしたのは言うまでもありません。
しかしそんな現象はあくまで前触れに過ぎなかったのです・・・・・。
634 :
『怨霊憑依』本編その2:02/03/24 15:52
老婆を目撃した日から一週間が過ぎました。
この一週間というもの、ろくに食事も喉を通らず、気分の優れない毎日を送っていました。
学校では学期末試験が始まっており、私も柄にも無く試験勉強をしなければならなかった為、両親が寝静まった頃を見計らい、応接間にやってきました。
一応、何故わざわざ応接間で勉強しなければならないのかを御説明致します。
元来、勉強嫌いの私は机に向かう事が大嫌いで、自室の勉強机にはコンポを乗せていた為、そこでは勉強が出来ない状態だったのです。
深夜一時頃。
静寂に満ちた部屋にこんな音が聞こえてきたのです。
『ピチャ・・・ピチャ・・・ピチャ・・・』
それは雨漏りの様な水滴の音でした。
音の方向は応接間の隣に位置するトイレからです。
管が破れて水漏れでもしているのだろうか?
軽い気持でトイレに向かい扉を開くとそこには・・・・・。
私の眼前に薄汚い布キレ。
見上げるとあの老婆の顔が!!
天井から吊るさがった老婆は白目を剥き、口からはどす黒い血を流していました。
音は老婆の口から垂れた血の音だったのです。
私は絶叫しました。
腰が抜けたのでしょう。
その場にヘナヘナと座り込んでしまいました。
二階からは私の声に驚いた両親がおりてきました。
私は這いずりながら両親の元へ。
「どうしたんだ?」
父親の声に私は返事が出来ず振り返りトイレを指差しました。
しかしそこには既に老婆の姿は無く、トイレの扉だけが開いた状態。
私は必死に両親に説明しましたが「寝不足で夢でも見たんだろう。」と、軽くあしらわれてしまいました。
応接間に戻り、とりあえず机に向かいました。
しかしどうにも落ち着きません。
そしてこの後、はかどる事の無い勉強をしていた私に第二の恐怖が襲いかかります。
私は背後に人の気配を感じました。
しかし先程の事もあるので後ろを向く気にはなりませんでした。
その時です。
私の首筋に冷たい感触が・・・・・。
前にあった戸棚のガラスにうつっているのは、私の首を締めている手。
そう。
私の背後にはまたもやあの老婆がいたのです。
老婆の手を引き剥がそうとしましたが、凄まじい力でまったくはなれません。
私は目を閉じ、無宗教くせに神頼みです。
御経を唱えました。
『南妙法蓮華経南妙法蓮華経南妙法蓮華経・・・・・・・』
すると老婆の力は緩み、かわりに私の耳元でこう囁きました。
『熱い・・・熱くてかなわん。なんとかせんか!誰の謀(はかりごと)じゃ!
許しはしまいぞ!井上の末代まで祟ってやるからそう覚悟せよ!』
二度ほど同じ言葉を繰り返し、フッと老婆の気配は消えました。
そんな状況で勉強など手につくはずもなく、私は眠る事にしました。
眠りながら考える。
「私はおかしくなってしまったんだろうか?」
真剣に悩みました。
気が狂っているのかもしれないと・・・・・。
そして老婆の言葉。
どんな意味が込められているのでしょう。
老婆の霊に悩まされる日々はまだ続いたのでした・・・・・。
635 :
『怨霊憑依』本編その3:02/03/24 15:55
私のノイローゼ気味の日々は続いていました。
以前にも増して、誰かに見られている感覚が強くなってきたのです。
一日一回は老婆が私の耳元で言ったあの言葉が聞こえてくる始末。
そしてついに老婆の姿が常に見えてしまう。
そんな状況まで追い込まれていったのでした。
食事もろくに喉を通らず、眠れない生活。
私は次第にやつれていき、あの老婆の様に頬が痩せこけたみすぼらしい顔になってしまいました。
見かねた両親が私にこう言いました。
「最近のおまえはおかしい。でも我が子を精神病などと思いたくはない。おまえが言う事を信じているわけではないが、一度、霊媒師にみてもらったほうが良いと思う。」
そして私は母の弟の紹介で霊媒師の元へ行く事となったのです。
紹介してくれた叔父の車で霊媒師のもとへ向かいました。
着いた先はなんの変哲もない住宅街。
そしてただの一軒家でした。
出迎えた女性に案内され、家の中へ。
一室に通され、その場に座っていた女性こそ、誰あろう霊媒師の方だったのです。
年の頃は70代前半といったところでしょうか。
ふくよかな顔が優しい印象を覚えさせる老女でした。
「こちらにおかけなさい。」
そう言うと彼女は私を自分の前に座らせました。
彼女は私の手を握り、こう言いました。
「あなたが来たのはすぐにわかりましたよ。あなたはすごい霊能力を持っていらっしゃる。でもね。あなたは霊媒師になりたいわけじゃないんだものねぇ?だったら必要ないのにねぇ。可哀想にねぇ。」
矢継ぎ早に話していく老女。
そしておもむろにこう言ったのです。
「あなたには今、非常に厄介な霊が憑依している。気味の悪いお婆さんだねぇ。」
驚いた。
ただただ驚いた。
私はここに来てからまだ何も言ってないのです。
しかし老女の言っている事は寸分の狂いなく当たっているのです。
「あんたなんでこんな悪さをするのさ。この子に何の関係があるんだい?」
優しい口調で話していますが、私に話しているのではなさそうです。
私は黙って老女の言葉に耳を傾けました。
「そうかいそうかい。それは大変だったねぇ。だけどこの子には関係ないだろ。早いとこ成仏しなさい。」
そう言った後、老女は私の肩に両の手を置き、なにやらお経のようなものを唱え始めました。何度も何度も私の肩を強く叩き、老女は拝み続けます。
一時間ほど彼女と霊の攻防があったのでしょう。
深く溜息をついた老女はにっこり笑って私にこう言いました。
「もう大丈夫だよ。あなたに憑いてた霊はいなくなったからね。」
彼女にそう言われるまでもなく私の体がそれを理解していました。
憑き物が落ちるとはまさにこの事。
体が軽く感じ、食欲までもが出てきたのです。
老女はこう続けました。
「あなたについていた霊は40年以上前にあなたの家の周りに住んでいた地主さんだよ。あなたの家の周りは昔、一つの土地で、彼女はそこの女地主。
ある時、資産目当てで彼女は親族に殺される羽目になったんだ。死因は焼死さ。彼女の自宅に火をつけたんだろうねぇ。彼女は相当怒っていたよ。『井上だけは許せない』と言っていたねぇ。井上ってのは親族の方のようだね。」
言葉が出なかった。
唖然とした。
636 :
『怨霊憑依』本編その4:02/03/24 15:56
私は老女に聞きました。
「なぜ僕に憑依したのでしょうか?」と。
彼女の答えは単純明快でした。
「それはあなたが霊に優しい人だからさ。霊ってのは霊媒師のように霊の気持がわかる人間に憑こうとするのさ。だから何の関係もないあなたに憑依して、恨みを晴らそうとしてたんじゃないのかねぇ。」
その後、老女に霊の祓い方を教わり、私は帰路につきました。
次の日、私は母と近所の事について町内を聞いて回りました。
そこで驚くべき事実に直面したのです。
そう。
老女の言葉には寸分の間違いもなかったのです。
私の住んでいる場所は元々は一つの土地で、そこの所有者は『井上』姓。
それ以前の所有者の事まではわかりませんでしたが、『井上』が謀略により老女から土地を奪ったのでしょう。
それ以来、老婆の怨霊は私の前に姿を見せません。
が、(序章)にてお話した通り。
見てしまうんですよ。
この話しを聞いた人が・・・・・。
霊媒師の方が最後に言った言葉を付け加えておきます。
「成仏させる事はできなかった。」と。
637 :
『怨霊憑依』終章その1:02/03/24 15:59
序章でも老婆の霊の話を聞いた人達が霊を見てしまったエピソードをお話しました。
この(終章)もその事件から一年以上たった後に起こったエピソードです。
老婆の霊から開放されて随分と月日も経ちまして、私も高校三年になっておりました。
老婆の霊の事などすっかり忘れきっていたのです。
しかし老婆はまだ成仏していなかったのです。
事の発端はこうです。
私は友人と他愛も無い長電話をしておりました。
時刻は正確には記憶しておりませんが、九時過ぎ頃だったと思います。
友人の口からこんな質問がされました。
「噂で聞いたんだけど、修学旅行の時すごかったらしいね。俺にもその話聞かせてよ。」そう。彼は三年になってからの友人で例の話は噂づたいでしか知らなかったのです。
久しぶりに思い出した老婆の顔に薄ら寒いものを感じましたが、時間というのは恐ろしいものです。
私にその話をさせる余裕を与えてしまったのです。
話し始める私。
息を呑む友人。
話し始めて一分もしないうちに・・・・・。
「おい!ちょっといいか?」
友人が私の話を止めました。
「どうした?」
いやな予感を感じつつも私は彼に問いました。
「いや、気のせいかなぁ・・・・・。」
「だからどうしたんだよ!」
私は語気を荒げて問いました。
「うん・・・・・。なんかおまえの声の後ろに変な音が被るんだよ。TVかなんかつけてるか?」
私はTVなどつけてはいない。
「なんか変な・・・・・。」
そこまで言うと、彼は電話を切ってしまったのです。
どうしたと言うのでしょう。
私は再度、彼に電話をかけました。
『ガチャ』
「おい!どうしたんだよ!?」
私の問いかけに返事がありません。
「おい!冗談はよせよ!」
電話の向こうから微かな呻き声のようなものが聞こえてきました。
『ウウウゥゥゥゥ・・・・・。』
私はわけがわからず問い掛けるばかりでした。
「おい!おい!しっかりしろよ!」
「・・・・・・ん・・・・ゴメンゴメン・・・・なんか眩暈がして・・・・・。」
友人の声だった。
彼曰く、突然眩暈がして倒れこんでいたのだそうです。
私は病院に行く事をすすめましたが「大袈裟な」と、取り合ってもくれません。
そして彼は話の続きをしてくれと持ちかけてきたのです。
私は断ったのですが、どうしてもと頼み込む友人に根負けして続きを話し始めました。
数秒後・・・・・。
彼はまたしても私の話を中断しました。
638 :
『怨霊憑依』終章その2:02/03/24 16:00
また聞こえてきたと言うのです。
先ほどの音が。
「あれ?なんかおかしいぞ。おまえ誰と話してるんだ?」
妙な事を言う。
「何言ってんだよ!おまえと話してるに決まってるじゃねぇか?」
「いや、俺とおまえの他に話し声が聞こえるんだよ。」
「どんな?」
「なんかお婆さんの声みたいな・・・・・。」
総毛立ちました。
私は彼に電話を切る事をすすめ、受話器を置きました。
次の日、学校に行くと彼は欠席。
心配になった私は彼の自宅を尋ねました。
彼の母親に案内され彼の部屋へ。
彼はベッドに横になりうなされていました。
彼の母親曰く、昨日の夜から突然発熱して寝こんだままだと言うのです。
彼は私が来てる事もわからないようでした。
うわ言で『熱い・・・・・熱い・・・・・。』と繰り返すばかり。
私は以前、霊媒師の元で学んだ霊媒を試みることにしました。
酒と塩を用意し、彼の前で祈祷しました。
彼の体を叩き、彼の体から憑き物を出そうと必死でした。
数十分後。
彼の手がすさまじい力で私の腕を鷲掴みにしました。
そしてカッと目を見開きこう言ったのです・・・・・。
『無駄だよ・・・・・。井上が滅びるのをこの目で見るまではな!』
そう言って彼は再びベッドに倒れこんだのでした。
意識の戻った彼には寝込んでいた時の記憶はありませんでした。
いつまで私を苦しめるのでしょう・・・・・。
それ以来、老婆の霊は現れていませんが、いつ何時再び私の前に姿を現すのではと、気が気ではありません。
そう。
恐れているのは、この話の全容を知ってしまった貴方の身の上です。
(序章)でも書き添えておきましたが再度繰り返します。
なにかあったら館主まで御連絡下さい。
可能な限りお力になる所存です。
>>怨霊憑依
井上ゴルァ!
ばーさんカワイソすぎ!!
640 :
人間だるま:02/03/24 16:53
AさんとB子は、前々からハネムーンはインドに行くと決めていました。
結婚式が終わると、早速二人はインドにでかけました。
到着した彼等が見たものは、想像していたものとまるで違う経済が困窮したインドでした。
道を歩く彼等にたかるバクシーシ(物乞い)、
片手の無い子供達(親が物乞いさせる為に切り落とすらしい..手が無い方が可哀相にみえるでしょ?)
道ばたに倒れている病人(まだ黄熱病 ライ病がある)
しかし、恐いなとおもいながらも旅行経験の浅い彼等は、『注意していれば大丈夫!』と
ダウンタウンに向いました。そこが危険区域とも知らずに.......。
少し歩くと、かなり大きいテントのお店がありました。
どうやらサリー(民族衣装)を売ってるようです。
すると彼女は『サリーが欲しい!』と言い出しました。
それでは入ろうという話になり、テントの中に入りました。
テントと言っても、日本にある普通のお店ぐらいの大きさはあり、試着室までありました。
彼女は気に入ったサリーをニ、三着選ぶと試着室に入って行きました。
男性の皆さんも経験あると思いますが、女性の買い物は長い!
彼も退屈になり『ちょっと煙草買ってくるよ!』と言ってテントを後にしました。
10後、煙草を手に彼が戻ってくると彼女がいません。
店の人にタドタドシイ英語で聞くと、『もう帰った』という内容のことを言いました。
彼は外に出て探しました.....いません。店に戻りました......いません。
ホテルにもどったのかな?
しかし、何時になっても彼女は戻りませんでした。
彼は焦りはじめ、大使館に連絡しました。
大使館も現地警察に捜索要求をしましたが、身の代金の要求が無いかぎり、
人が消えても蒸発として処理されるとのことです。
彼は自分で探しまくりました。
旅行の期間が終わっても、安ホテルに泊まりながら探しまくりました。
しかしとうとう発見できないままビザが切れました。
彼は仕方なく一時帰国しました。
しかし諦めきれない彼は何度もインドに行きました。
そして4回目の時、彼は疲れ諦めていました。
辺を見回すと、そこはB子さんと最後に別れたテントのあった場所でした。
彼はその場に座り込み、『なんで....こんなことになったんだろう?』呟きました。
そこへ一人の子供がやってきました。子供は何かわけの分からないことを喋り続けていました。
子供の首には、日本語で『人間ダルマ』と書かれたプラカードが掛かっていました。
彼は、放心状態のまま子供に手を引かれ、建物の地下にある見せ物ゴヤに入りました。
そこで彼が見たものは...変わり果てた妻の姿でした.....
薬を打たれているのか気がふれているのか目は空ろで、髪は乱れ.....
口には玉をくわえさせられ(SMで使うやつ)....両手両足はもがれ..裸で転がっていました。
彼と目が会うと...一瞬目をそらした気がしました....。
大勢の歓声の中...彼は身動きできませんでした..。
641 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 16:56
>>640 ひいいい…。
旅行って怖いよね。
旅行先で麻薬持たされたら死刑になったりするし。
少女が住んでいたのは、とある大きな通りに面した家だった。
その当時は、暴走族の全盛期で、幼い少女も騒音で時折眠れない日もあった。
だが、その夜はいつもと違った。外は全くの静寂に包まれ、車の音の一つもしない。
ただ、風の音だけがしている。
「ひゅー、ひゅー」
その音は、まるで金属をするような音だった。その音に混ざって、少女を呼ぶ声が聞えた。
「お姉ちゃんが呼んでる」少女は何故かそう思ったという。
少女は、声のする方へ歩いていった。その声は外から聞えてくるようで、少女は玄関に向かった。
少女が玄関のドアに近づこうとすると、ドアのすぐ向こうから声が聞えた。
「Iちゃん(少女の名前)ここ、開けて」
その声はとても温かく、安心できる声だったので、少女はドアを空けようと
ドアノブに手を伸ばした。その瞬間、「開けちゃ駄目!」という大きな声が、
少女の後ろから聞えた。振り返るが、そこには誰もいない。
ドアの向こうから、またあの声がした。「どうしたの?Iちゃん。開けて?」
少女がが再びドアノブに手を伸ばそうとすると、またしても後ろから大きな声が。
「開けちゃ駄目!」
それが幾度と無く繰り返され、恐怖と疲れから逃れたいと意を決した少女は、
ついにノブに手をかけ、回そうとした。
「開 け ち ゃ 駄 目 !!」
今までで一番大きな声が後ろからして、少女は身体に電気が走ったような感触を
受け、ノブから手を離し、弾みでしりもちをついた。すると、少女が寝室から
いなくなったことに気づいたお母さんが、廊下の方から心配そうにやってきた。
「どうしたの?I。こんな時間に」お母さんのその声で今までの恐怖が一気に噴出して
来た少女は、立ち上がりお母さんに、飛びついた。だが、去り際に少女は確かに聞いた。
ドアに向こうから
「畜生。もう少しだったのに」
という男の野太い声を。
643 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 17:13
>>642 おお、ちょっと怖い。
でもタイトルの環八ってどういう意味?
644 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 17:15
↓これ彼か知ってる人貼ってください
518 : :02/03/23 14:28
オカ板のどこかで見た話なんだけど思い出せない・
かなり怖かったんだけど・
こんな感じの話だった。
心霊写真が変化していく様がパソコンのチャット上で展開されるというヤツ
誰か知ってたら貼ってください
645 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 17:17
>>644 とっくにガイシュツです。バカヤロー。
(このスレッドでもな。)
646 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 17:18
ん?
ガイシュツじゃなかったかも?
だったらスマ素
647 :
環八 後日談:02/03/24 17:18
明くる朝、少女は何があったのかを母親にすべて話した。
母親には思い当たる節があった。
少女が生まれる数年前、母親は女の子を一度流産していたのだ。
「あの子が、Iを連れて行こうとしたのかしら」
母親はそう思ったが、少女は姉は多分助けてくれた後ろの声だと思った。
そうするとあのドアの向こうの声は一体・・・
時は流れ、少女は中学生になった。
ある日、学校で以前家に遊びに来た友達にこんなことを言われた。
その子は霊感が強いと評判の子だった。
「ねえ、前遊びに行ったとき、Iちゃんの家の前に女の子が立って
いたんだけど、あの子、あまり良い感じしないから、お寺さんに
見てもらったほうが良いよ」
中学生になった少女は思った。
あのときのお姉ちゃんは、まだドアの前に立っていたんだと。
648 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 17:20
649 :
恐怖の電話:02/03/24 17:34
中学生の時に大嫌いなクラスメイトの家にイタズラ電話した事がある。
そいつは塾に行っている時間帯に公衆電話から掛けてみた。
「はい、山田です。」ここで母親と確認
「もしもし、俺だけど・・・・・・」
「あら、どうしたの?」他人だとばれてないのを確認
「もう家に帰らない。学校にも行かない。」
「え?何?何があったの?馬鹿な事言わないで!」
「嫌だ。お母さんなんて嫌いだ。」
「ちょっと・・・一体何があったの?!」
「知らないオジサンに・・・変な事された・・・もう帰れない。」
「が”!い、何時?!何時そんな目に!」母親狂乱。俺調子に乗る
「誰も信じられない!もう何もかも嫌になった!」
「あ、お父さん。信二が!信二が!」父親帰宅の様子。ボショボショと説明中。
「信二か。今すぐ帰って来なさい。」父親が電話に出た。
「嫌だ!絶対に嫌だ!お父さんなんて大嫌いだ!守ってくれなかったじゃんか!」
「お、おまえ。。。いいからすぐに帰って来なさい。ハァハァ」かなり焦る父親
「もう。。。。。。死ぬ。。。。ここから飛び降りる。」
「は”!お前何馬鹿なこと言っているんだ!今何処にいる!すぐに行くから!」
暫くの間、帰って来いだの帰らない死ぬだの言い合いをしていると、電話の向こうで
誰か帰ってきたようだ。
「え、信二?お前◎○××!」
クラスメイト帰宅。俺はヤバイと思って電話を切った。
次の日、そいつの顔を見たら
何故か腫れ上がっていた。
親って声では 気が付かないモノなんだね。
小学生の頃、先生にいたずら電話をした。
「さて、ここで問題です」そう言おうと思ったら、
「さ・・・」ピピー、ピピー、ピピー
すぐテレカがきれてしまった。
次の日、こっぴどく叱られた。
先生って声で 気が付くモノなんだね。
651 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 17:46
いやいや、話の内容で理性がぶっとぶものなのだろう…。
とか言ってみる。
652 :
警告、という話:02/03/24 17:49
653 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 17:55
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
654 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 17:57
お通夜をしている友人の家に、いたずら電話をかけたときの気まずさ!!
まだ、忘れんよ・・・・。
655 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 17:58
だな。
657 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 21:03
658 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 21:04
659 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 21:12
>>652 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
660 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 21:15
>>652 これがチャットルームの心霊写真の話か。その写真見てえ・・・
661 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 21:35
部屋が見えるはずなのに真っ赤
女性の目も真っ赤
ということは・・・?
カギ穴のぞいてたってことでしょ?
この話はガイシュツじゃありません。たった今、俺が体験した話です。
俺はいつもどうり2chを見ていたわけで、それでこのスレを見つけたわけです。
俺自身、霊感が少しあるようなので、この手のスレは読むことにしています。
そんなわけで>>1から順番に読んでいきました。それで生き人形の話に
さしかかった時です。『あ、この話知ってるよ。』と思い飛ばそうとしました。
それで右下の記事を下に進めるボタン(▼←こういうの@かちゅ)を押そうと
した瞬間、画面が真っ白に…慌ててEscキーを連打すると白い画面は消えました。
普段、メモリが少なくなると画面が一瞬真っ黒になることはありますが、白くなったのなんて
初めてです。『生き人形』が俺に何か伝えたかったのでしょうか?それとも、それ以前の
記事が・・・?詳細はわかりませんが、このスレには何かいます・・・。
追記;画面が真っ白になった瞬間、画面の真ん中上の所に『何かいる!!』って
感じました。いや、真っ白だから何もいないんですけどね。
スレ汚しスミマセンでした。ただ、気をつけてください。
( ´_ゝ`)ふーん
【牛の首】って【地獄の牛鬼】の事?
>>666いや、まぁ信じてもらえるとは思ってませんけどね。
>>669 いやそうじゃなくて、あんたこそ666取りたかったんじゃないのか
ってよくみたら665から結構時間たってるね
気付かなかったのか・・・
ホントは俺が取りたかったんだけど(w
今、稲川さんのビデオ見終わった
しかも、生き人形のやつ・・・
怖かったー
674 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 23:13
664さんとかぶるけど、
このスレの1から400あたりまで読んだところで
画面が真っ暗になったよ・・・本気でびびりました><
タイミング悪すぎ!
しかも、全然直んなかったし。
30分ほどたって、今ようやく直りました。
675 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 23:13
664さんとかぶるけど、
このスレの1から400あたりまで読んだところで
画面が真っ暗になったよ・・・本気でびびりました><
タイミング悪すぎ!
しかも、全然直んなかったし。
30分ほどたって、今ようやく直りました。
676 :
環八 後日談:02/03/24 23:13
大学一年生の安西・別所・茅野は、大学は違えど高校時代からの親友だった。
彼らは、夏休みで伊豆の方にある安西の父親の別荘に遊びに来ていた。
別所:しっかし、ほんと安西ン家って金持ちだよな。
安西:まあ、親父の持ち物だから、俺が威張ってもしょうがないけどな。
それより今夜は飲もうぜ。今日はナンパも悉く空振ったし、ヤケ酒だ。
三人は、他愛も無い話をしながら、楽しい夜のひとときを過ごしていった。
それは午前2時ごろだった。
安西:さて、と。もう寝るか。
(電話):トゥルルルル、トゥルルルル・・・
安西:なんだ、こんな時間に。ひょっとして、昼間の女の子達か?
ハイ、もしもし。え?・・・。ちっ、なんだよ。(ガチャン!)
茅野:どうした?女の子じゃないのか。
安西:いや、女の声は声なんだけどさ、なんかイタ電みたいなんだよな。
茅野:イタ電?
安西:ああ。何か最初の「あなた」って声は聞えるんだけどさ、その後になんか
テープを巻いてるみたいな音がするんだよね。
別所:テープぅ?
安西:んあ。なんか「キュルキュルキュル」て音がして、そのあとに「〜でしょ」
だか「〜したいんでしょ」だかって言ってんの。キショイから切っちまったよ。
茅野:なんだよそりゃ。もういいから寝ようぜ。
そのときは別に気に留めることも無く、三人は眠りについた。そして翌朝、安西は
二日後に両親と合流することになっていたので、他の二人だけが東京に帰った。
数日後ーーーー
一人暮しの茅野の家の電話が鳴った。別所からだった。
それは安西が死んだことをを知らせる電話だった。
二重カキコ、すみません・・・
678 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 23:26
679 :
jinagawa replay(環八改め):02/03/24 23:30
安西の通夜にてーーー
安西は溺死だった。別に泳ぎの下手なわけではない安西ではあったが、
茅野は別に違和感を感じてたわけではなかった。だが、周囲から聞える
ヒソヒソした声は、茅野の恐怖感を掻き立てるに十分だった。
参列者A:ねえ、安西さんの坊ちゃん、普通の死に方じゃなかったってよ。
何でも、別荘の風呂場で溺死してたんだって。
通夜の帰り道、少し離れたところに座っていた別所が、茅野のもとにやってきた。
別所:人間の死なんてあっけないものだな。
茅野:うん。
別所:俺らが帰った次の日の事だってよ。
茅野:うん。
別所:なあ、あの電話さ・・・
茅野:え?
別所:いや・・・
それ以来、茅野は別所と疎遠になった。別に仲違いしたわけではないが、
何となく顔を合わせるのが忍びなくなった。
そうして二年の月日がたち、就職活動も始まろうかとしていたある日、
茅野の家に一本の電話がかかってきた。
茅野:もしもし。
別所:茅野。俺、別所だけど。
茅野:おお、久しぶり、何してた?
別所:元気だったか。
茅野:元気だよ。どうした?今日は、突然に。
別所:うん・・・。おまえには、言っておこうと思ったんだけどさ、
昨日、来たんだ。俺んとこに、あの電話。
茅野:あの電話?
別所:ああ。あのテープの奴。安西・・・の時のさ。
俺さ、ひょっとしたら、死ぬかもしんない。
続きまだ?
681 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/24 23:42
面白くも怖くも無い
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルするような怖い話頼むわ
682 :
jinagawa replay:02/03/24 23:56
茅野:なに言ってんだよ、おまえ。
別所:あの電話あってすぐだよな、あいつが死んだの。俺、しばらく聞い
てたんだけど、途中で怖くなって切っちまったんだよ。あれ、多分
切っちゃいけなかったんだよな。
茅野:馬鹿なこと言うなって。あんなの、偶然だよ。気にすることなんか
ねえってそれより、近いうち会おうぜ。いつがいい?明日は?
別所:そうだな。でも、明日はバイトだから、明後日ならいいよ。
茅野:わかった。明後日な。場所は・・・
しかし、二人が会うことは無かった。次の日、別所の死亡記事が夕刊に
載っていた。
別所は、交通事故死だった。警察の調べでは、自殺とのことだった。
彼は、交通量のとても多い道路の、横断歩道も無いところを渡ろうと
して車にはねられたのだ。
だが、茅野は信じなかった。別所と、次の日会う約束をしていたのに、
自殺なんてありえない。
あの電話だーーー
それ以来、茅野は家にかかってくる電話をとらなくなった。必ず相手に
留守録させ、電話し返すことにしていた。
一年、二年、三年・・・時が流れるに連れ、緊張も薄れる。周りの取り巻く
環境も変わる。茅野にも結婚を前提にする彼女が出来、幸せをおう歌して
いた。友人の死の実感も忘れていた。電話は、相変わらず取らなかったが。
そんなある夜のこと、彼女との話に花が咲き、気がつけば夜中の一時過ぎ
まで話し込んでいた。ようやく電話を切るとすぐ、電話がかかってきた。
「何だろう、いい忘れたことでも有ったか?」
茅野は何の気無しに電話を取ってしまった。
「あなた、キュルキュルキュルなんでしょ?」
始まったーーーーー
683 :
jinagawa replay:02/03/25 00:15
茅野は、とっさに電話を切ろうとした。だけど、別所の言葉を思い出した。
「あれ、切っちゃまずかったんだよな」
切っちゃ駄目だーー
茅野は、震える声ながら、受話器に向かって必死に叫んだ。
「お前、何なんだ!? 俺達に何の恨みがあるんだよ!」
だが、電話の向こうでは何の反応も無く、あの声が続いている。
「あなた、キュルキュルキュルでしょ?」
「あなた、キュルキュルキュルでしょ?」
それから何時間経ったのか、茅野の手は痺れ、頭も朦朧としてきた。
電話の向こうは相変わらず「あなた、キュルキュルキュルでしょ?」
茅野は、精神的にも肉体的にも限界になりかけていた。
だが、彼女のことを思い、死にたくない一心で必死に堪え続けた。
やがて、空も白みはじめてきた。
テープの声が、少しずつゆっくりになっていった。
「あなた、キユルキユルたいんでしょう?」
「あなた、キユル・・にたいんでしょう?」
茅野:何だ、何て言っている?
その声は、こもった、しかしはっきりした声で、こう言った。
「あなたは、死にたいんでしょう?」
茅野は、飛び出しそうな心臓を押さえ、こう叫んだ。
「嫌だ、俺は死にたくない!」
「プッ、ツー、ツー、ツー、」
電話は向こうから切れた。
茅野は、死んでしまうかと思ったが、その後何も起こらず、今でも生きている。
684 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 00:36
ネタかジサクジエンだと思われるかも知れないけど…。
さっきいつものようにかちゅでこのスレを開くとエラーが出てレスの受信が途中で止まってしまった。
まあかちゅの不具合はよくある事だしとりあえず読めるところまで読もうかと読み進めてくと
最後のレスが665だった。>664-665がかちゅの事言ってるだけに何だか怖くなって
ブラウザで開いてみたら問題なくレスが表示されたんだけど新しく表示されたレスには
>674みたいな事が書いてあるし…俺小心者なんで今ちょっと怖い。
>>684 俺もまったく同じ状況だ
皆同じ減少に陥ってたのね
これが霊現象だったら嫌だけど
かちゅのバグだろと思ってる
あんまり何でもかんでも霊だといってると
否定派が現れるし、本当に起こるかもしれないのでsage
686 :
裏返しさん:02/03/25 00:43
628 に敬意を表して懐かしのセリフを・・・
「裏返しだ!裏返しで死んでる!」
687 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 00:49
もう風呂にも入ったし、トイレにも行ってきたから
身の毛もよだつような話をおながいします。
688 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 01:06
ある高校での話です。
体育祭で、男子生徒が心臓発作で死んでしまいました。
その高校では行事のたびにたくさん生徒の写真を撮るんですが、
その男子生徒は競技をすることもなく準備運動の最中に死んでしまったので、
体操をしている写真しかなかったのですが、その一枚の写真が、心霊写真と
なってしまったのです。
その写真は、男子生徒のどこか体の一部が消えているとか写るはずじゃないものが
写ったとかではなく、その男子生徒はふつうに体操をしているのです。
ただ、彼ひとりを除いて、彼のまわりの全員が、
彼に向かって合唱しているのでした。
690 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 01:19
>>688 合唱じゃなくて、合掌でしょ…間違えたら怖くなくなっちゃうYO!
691 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 01:28
合唱でもジューブン怖い(藁
いや、そうとう怖ぇよ
694 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 01:43
賛美歌斉唱?
695 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 01:47
>>690 いや、合唱されているのもある意味怖い(w
696 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 01:52
↑
みんな同じ事言ってて怖い
697 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 02:01
それこそがこの話の…言葉の意味よりむしろ…
>>697 その話、未だイミがわかんない
誰か教えてー
>>698 だから、
言葉の意味よりむしろ…
こんなワケわからん話し送りつけてくるこの人のほうが…
ってことだよ。つまり晒しage
でもあの話しのワケのわからなさが絶妙だったから変に気をもっちゃう人が続出
そして七・百!
701 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 02:19
>>698 けど、「言葉の意味よりむしろ… 」って部分は
作品(?)には書かれてなくて誰かが読んだ感想なんだよね?
それがなかったら気にもかけてないんだけど・・・
それとも、それが罠なのか?
702 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 02:23
703 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 02:24
それそれ
>686
アリガトウ…
最近このセリフ誰も使わなくなったね
49の話はもう止めてくれ。
706 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 03:57
>697
どの話?
708 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 05:30
お父さんがお母さんを口論の末に殺してしまって、焦って埋めてしまう。
その事を子供達(兄弟)には黙っていたが
お母さんが居なくなったというのに子供達はいつ通りに生活してて何も聞いてこない。
そんな状態が続き、おかしいと思って意を決して子供達に
「お父さん、お前達に言わなきゃいけない事があるんだ」
って言うと子供も「うん、僕達も」と。
ちょっと驚いたお父さんが「そ、そうか・・(ひょっとして気づいてるのか)」
「先に言ってごらん」と言うと。
「お父さん、なんでお母さんをおんぶしてるの?」
三重県津市の海岸には、海の守りの女神の像が立っている。ここは、昭和三〇年七月二十八日に
市立橋北中学一年生の女子三六人が水死した所だが、当時の生き残りの一人だった梅川弘子さん
(二一)は、週刊誌「女性自身」(昭和三八年)に、その時の恐ろしかった手記をサイン、
写真入りで寄せている。
いっしょに泳いでいた同級生が、「弘子ちゃん、あれ見てー」と、しがみついてきたので、
二,三〇メートル沖を見ると、その辺で泳いでいた同級生が、つぎつぎと波間に姿を消して
いくところだった。
すると、そこで弘子さんは「水面をひたひたとゆすりながら、黒いかたまりが、こちらに
向かって泳いでくる」のを見た。
それは何十人もの女の姿で、ぐっしょり水を吸い込んだ防空頭巾をかぶり、もんぺをはいていた。
逃げようとする弘子さんの足をつかんだ力はものすごく、水中に引きこまれていったが、
薄れゆく意識の中でも足にまとわりついて離れない防空頭巾をかぶった無表情な白い顔を、
はっきり見続けていたという。
弘子さんは助けあげられはしたが肺炎を併発し二十日間も入院したが
「亡霊が来る、亡霊が来る」
と、よくうわごとを言ったという。
「防空頭巾にもんぺ姿の集団亡霊」というのには因縁話があって、津市郊外の高宮の郵便局長・
山本剛良氏によると、この海岸には、集団溺死事件の起こったちょうど十年前の月日も同じ七月
二八日に米軍大編隊の焼打ちで市民二五〇余人が殺されており、火葬しきれない死骸は、この海
岸に穴を掘って埋めたという。
山本氏から、この話を聞かされた弘子さんは、手記の名中で「ああ、やっぱり私の見たのは幻影
でも夢でもなかった。あれは空襲で死んだ人たちの悲しい姿だったんだわ」と納得している。
「牛の首」は聞いた人がパニックをおこすから語られないのだという。似たような話で「気づいてしまった人の話」というのがある。
祖父は戦時中、南方で死にそうな目にあったという。敵に包囲され、食糧も底をつき、戦友がばたばたと死んでゆく。祖父も飢え死に寸前で、もうダメかと覚悟を決めた。
そんなとき軍医が「海岸で海亀を捕まえた」といって、スープをつくった。
祖父達はそのスープのおかげで元気を取り戻し、なんとか帰還することができた。
現在になっても祖父は「あの海亀のスープのおかげで助かった、あの味は忘れられない」と度々口にする。
そこで、思い出の料理を食べさせてあげようということで、海亀の料理をだすという店を探しだし、連れて行くことにした。
・・・料理が運ばれ海亀の肉を食べた祖父は「全然違う。こんな味ではなかった。」といったきりずっと黙りこくってしまった。
祖父の首を吊っているのを見つけたのは翌朝のことだった。
いまでもときどき考える。軍医が持ってきたという海亀の肉は一体何だったのかと。
713 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 10:38
鍵穴を覗いたら真っ赤だったって話よく聞くけど、なんでみんな突っ込まないの?
向こうが同じように覗いてたとしても、その人の充血した赤い目なんか見えるわけないじゃん。
真っ暗で何も見えないはずだよ。
>>713 鍵穴に差し込む光で、目ぐらいなら見えるのでは・・・?
見たくはないけど。
715 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 11:04
ガイシュツじゃないけど、他に書くところもないので。
霊感が強いという友人の話です。
幽霊なんて信じていない私としては、彼は単に感受性が強いだけなのだと思うけれど
この話だけはなんか訳がわからない怖さがあったので書き記しておきます。
ある雨の夜、H君は布団の中で眠れないままぼんやりしていたそうです。
まだそんな遅い時間ではなく、外の通りからは同じアパートに帰宅してきた人の足音が時折聞こえていました。
怖がりのH君は、そんな音さえもうるさいどころか心強く感じるくらいだったのですが、
彼の神経に障る音がひとつありました。それは女の人がハイヒールで歩く音。
さきほどから、アパートの前を行ったり来たりうろうろしているらしいその音が、
耳障りでしようがなくなってきました。
気の弱い彼には珍しいことなのですが、あまりに長時間にわたるので行って注意してやろうかと身を起こしかけました。
すると、窓には彼の部屋の前を行ったり来たりする背の高い女性の影が映っていたらしいです。
これがいかにもという感じで怪しいと個人的には思うのですが、彼の部屋は二階、その窓の下に通路はありません。
彼は一瞬凍りつきましたが、どこかの影が反射して窓に映っているのかもしれない、と思いなおし、
もっとよく見ようと身を乗り出しました。
その瞬間、影の動きが止まり、同時に寝ている布団の上に何かがドサリと落ちてきました。
天井から落ちてきたのは、人間の赤ちゃんだったそうです。
それきり意識を失って、起きたら赤ちゃんは居なかったそうです。
やはり夢オチとしか思えないのですが、H君いわく、赤ちゃんが落ちてきたときのあの重みは生涯忘れられそうにもないそうです。
716 :
霊に嫌われてます。 ◆hpLVpVUU :02/03/25 13:07
>>713 向こうから覗いていたのが、ターミネーターか布袋さんだった....?
717 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 13:17
いや、美女を見かけて家までつけていき、鍵穴から部屋を覗いたら部屋中真っ赤だった。
後日、その美女の目が病気で真っ赤に充血していたことを知る、
っていうガイシュツネタだよ。
718 :
霊に嫌われてます。 ◆hpLVpVUU :02/03/25 13:23
>>717 ゴメソ、ゴメソ。
ボケてみただけだって。(汗
719 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 13:31
なんか流れがおかしいな、このスレ
>>713っていうかさ、向こうもコッチを覗いていて何が怖いの?
721 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 14:21
こっそり覗いたつもりがバレてたら気まずいでしょ
723 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 14:28
やっぱ連れてきたのかな…
>>721やっぱりそうだったのかw
レスありがと。マジ感謝
725 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 15:23
>>708 ガイシュツだよ、
ヽ(`Д`)ノバカヤロー!!
726 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 16:39
今、ここを見ていると思う「さとし」よ。
逃げられると思うなよ。
727 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 16:45
>>726 そういう発言をする時は『佐藤』っていうんだよ。
728 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 16:46
3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると、その家には美人の娘と、めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。
「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」と娘が説得し、
物置小屋に一晩泊めてもらう事に。しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、
夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。
しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と日本刀を抜かれた。
だが3兄弟は土下座して必死に謝った。父親は、「ここは山奥で食料も少ない。
山から食料を持ってきたら、山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。
はじめに戻ってきたのは次男だった。次男は、山ブドウを持ってきた。
それを見た父親は、「それをケツの穴にいれて見ろ」と言った。
次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。
そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。
次に、三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
父親は同じようにケツの穴に入れることを命じた。
三男は必死に頑張って、栗をケツの穴に入れ始めた。
もう少しで入るという所で、三男は何故か笑ってしまい、栗はケツの穴からいきおい良く飛び出した。
三男は、そのまま父親に殺された。
三男は見てしまったのだ。
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる長男の姿を・・・
729 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 16:51
730 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 16:55
>>728 確かにこれっていろんなとこに貼られてたよね。
元ネタってどこだったんだろ。
/) /)
/ ⌒ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ●_ ● | <
>>727 (〇 〜 〇 | |うるせえよ、俺は本気だピカ。
/ | \______________
| |_/ |
732 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 18:05
>>731 生意気なピカ中だね
ピカ中はおとこなの?
ピカピカの中学生
学生服着たピカ中書いて
733 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 18:40
春休みかぁ〜。厨房が来るのかな〜。
734 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:30
age
俺は栗ならなんとか・・・
736 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:39
牛の首について教えて下さい!!!!!
さもなくば、金剛流星紫龍がスレを立てます!!!!
737 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:42
教えてくれぇーーーーーー!!!!!!
738 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:44
お願いします!!!!
それを題材にして本を書き、大金持ちになりたいんです!!!!!
牛の首は
その話しを聞くとあまりの恐ろしさに発狂してしまう。
↑この話し自体が牛の首なのだ。
740 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:48
つまり存在しないと?
一人歩きじゃないですか。
741 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:50
742 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:50
でも明治時代には発禁になったって事は、何処かに存在するのでは?
もし見つけたら究極兵器になりますよ!!!!!
743 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:51
天下統一も夢じゃないですね
怪談の類は8割方一人歩きしてると思う、
誰かが作り、話し、尾ひれが付いていく。
745 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:53
ワンピースのサンジがオールブルーを探すようなノリで!!!!
746 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 19:55
でも真実はアメリカが消してしまうんですよね!
ソース
Xファイルより
>>742 それ自体ネタの可能性大、究極兵器って…w
748 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 20:00
でも信じていれば、いつかは叶う!!!!
いつか会えるかも、全ての怪談を知っている究極の怪談マスターに!!!
>>726 え、俺なんかした?(ドキドキ)
sage~
751 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 20:41
最近、シ者来ないね........
なんだろ?この切なさは.........
心にポッカリ穴が空いたような感じ.......
これが恋!?
まさかね.........
>549
学歴化社会を憎んでいた「彼」の体は結局さる有名大学の配管に使われ
だらけきった学生の姿を厭でも毎日見せつけられることになりました…
てのどう?って思ったけどイマイチだな。スマン。
5歳の娘の水疱瘡のポチポチが、北斗七星の形で胸に並んでいたのですが、、、このスレでよいのでしょうか
757 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 22:27
>741
ケツの穴に芋入れるのかとオモタヨ
>707
アリガトン
これから読みに逝ってきまーーす
これは、地味に怖い・・・。
@マイナスドライバー
「そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。」
760 :
稲川人形の話 続報:02/03/25 23:05
これって概出?
http://www.dx.sakura.ne.jp/~nnn/play/gekidan/giga.html 9/5(火)7:00-8:15PM 晴 渋谷・ジァンジァン 劇団鳥獣戯画(0429-26-9201)
「はちかつぎ姫異聞」 作・演出・振付:知念正文 前売、当日2500
最前列上手より 満員(100人)
20数名での和洋折衷「歌舞伎ミュージカル」の鳥獣戯画。今回は劇団20周年記
念スペシャルの一つ。主宰・知念正文、看板女優・石丸有里子の二人芝居。石丸
さんの一人芝居は、観たことあるけど、二人は初めて?。
作品は、6年前「前野博人形劇団」にて上演。日本での初演は評価を得なかった
が、請われて公演したヨーロッパでは評判。追って石丸さんでの公演も予定され
ていたが、前野氏の不幸により立ち消えとなった、いわく付きとのこと。前野氏
はたびたびジァンジァンで公演しており、化けてでるかも(舞台をお酒で清めた
とも)なんて、終演後にお話あり。
やっと全部読んだ・・・。ここに書き込まれてるカシマさんってヤツと
同じようなヤツでオカムロさん(うろ覚え)って無かったっけ?
彼が大学に通っていた頃に、泊まりがけで遊びに行ったグループがいた。
その時、仲間の一人がビデオカメラを持っていて、みんなふざけて色々写したそうです。
その中の一つのテープに変な物が写っているとのことでした。
場所はどこかのトンネル、時間は夜中の12時くらい。
あたりは真っ暗で、かろうじて街灯の明かりが照らされている。
トンネルの中から、ふざけて手を振りながら歩いてくる仲間の女の子。
その右側奥のほうに7,8歳くらいの男の子が写っている。
手前の女の子は薄暗く写っているのに、その男の子はやけにはっきりと写っていて、
半ズボンをはいていて後ろ向きに立っている事も分かる。
あたりには民家はなく、こんな夜遅くに一人でいるのはおかしい。
しかも、女の子はこちらに歩いてくるのに、その男の子は後ろを向いたままぴくりとも動かない。
仲間内で、幽霊の写っているビデオということで大騒ぎになった。
うわさを聞いて、ビデオを見たいという人が出てくる始末。
得意げにビデオを貸したそうだ。
で、ビデオを見た一人が言う。
『これって怖いよな』
『横顔が見えそうで見えないところが特に』
おかしいんですよ。
男の子は後ろ向きに立っているので、横顔が見えるはずはない。
次に貸りた奴が言うんです。
『振り返ろうと、こっちを見ている右目が怖い』って
手元に戻ってきたビデオを改めてメンバーで見たそうです。
トンネルの中から歩いてくる女の子。
その右奥の方で男の子が後ろ向きに立って顔を横に向けて右目だけがこちらをにらんでいる。
みんな震えが止まらなかった。
その少年はビデオの中で生きている。
きっと、こっちに振り向いたときに何かが起こるんじゃないかって。
私の友人はそのビデオを見ていません。
なぜなら、彼がそのビデオを借りる前に処分されたからです。
この話について
どこかの怪談BBSで
実はこのビデオは処分されたことは確かなのだけれども
動画ファイルとしてデータとしては存在する。
見たことあるけど、見たのは途中までしか再生されないファイルだった。
どこかに絶対完全版がある!
って書きこみがあったと思います。
だれか知らないですか?
765 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 23:41
766 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/25 23:44
>>765 とりあえず「本当にあった呪いのビデオ」を全巻見たら?
俺は夜中に一人で見てて寝られなくなったよ
768 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 00:44
以外にイイスレ♪
>>761 確か助かる為には、「オカムロックンロール」って5回唱えるんだよね。
770 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 00:46
>>767 そんなに怖いの?彼女と今度見ようと思ってるのだけれども・・・
決して一線を超えるなよ・・・。危険を見極めるんだ。
ガイシュツな怖い話でもなんでもないのだが
今日帰り道、ちょっとした向き加減で歩いていたのさ
んでふっと顔を上げたときビクッとした
ほんの一瞬だけど道の反対側に白い服来た女が
かがみながらこっちを見た気がしたんだ
すぐ反対側見直すと二人の通行人が互いにすれ違っただけだった
そうただの目の錯覚。でも怖かった
目の視界ギリギリの空間
俺はいつもここに恐怖する
773 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 01:10
>772
(´_ゝ`)アッソ
774 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 01:12
やよいさんっていう不幸を呼ぶ話って知ってる?
俺は知らないから知ってたら教えて欲しいです。
スレ違いだったらスマソ。
775 :
霊に嫌われてます。 ◆hpLVpVUU :02/03/26 01:24
>>728 懐かしいなぁ。 その話、オレが前に持ってたHPに掲載してたよ〜
もう20年位前に聞いた話なんだけどね〜
オレの知ってる話とちょっと違う所が有るけど、基本設定とかオチとかは
概ね同じだね〜
オレの知ってる話だとオチが3パターンあって、パターン1は728の話と
同じ。パターン2は最後の男がニコニコしながら毬栗持ってたってオチ。
パターン3は最後の男がドリアン持ってたってなってたな〜
いや〜、なつかすぃ〜(w
776 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 04:31
結局「ヤマギシ」ってなんなの?
777!
778 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 05:39
779 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 06:15
780 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 06:43
稲川淳二の生人形ってどうなんすか?怖いの?
長すぎてさ、読んだあと怖くなかったら悲しい。
781 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 06:48
>>780 俺的には『地獄にオチマシタ』の方が怖かった。
まあ、本来は文章にするような話じゃないんじゃない?
782 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 06:51
>>759 ガイシュツですけど?
それとも、前の話とはどこか違うのかな?
>>781 「地獄に堕ちました」の話は他の怪談とは違った別の怖さだよね。
あの言葉で急にゾッとして恐怖に落とされるみたいな。斬新
>>780 同じスレにあるのを読むのも面倒なのか…
(俺はあまりに長い文は縦書きじゃないと頭に入らない人だからダメだったけど)
785 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 07:52
子供のころ夢で包丁を持った奴に追いかけられる夢を見た。
つかまりそうになったところで目が覚めた。
あまりの恐怖に汗びっしょりだった。
その時二段ベットの上で寝ている妹が
「逃げるなよ」
と寝言を言った。
786 :
jitsuwa:02/03/26 07:57
事実のみ書きます
僕の出身高校は、福島県のF市の高校、まあまあの進学校でした。2001年夏同級会が開かれました、20人ほどの出席があり適当に盛り上がりました、、、。終盤、高校の時はほとんど口を利いたことのない小原というやつが話しかけてきました
小原「おまえ、たっちんと仲良かったよね」
俺「まーまーなー、たっちんには弁当半分もらったりしたからなー^^」
小原「実はさー、、、」 俺「なになに?」
小原「村井の机の裏に例の地図が書いてあったんだよ、、、」
俺「、、、、、」ガクガクブルブル
例の地図って何?
F市つったら福島市しかないだろ
福校、東高、西校、南校、学法
>>786ていうかオチは?
789 :
jitsuwa:02/03/26 08:19
20年前の話です、 にたっちん という呼び名のクラスメートが居ました、とっても変わったやつでした。
数学と地理はいつでも100点、それ以外は20点。おでこの前にソロバンが出てきて、いつでも暗算が出来るのだそうです。
又、右手の2進法を使って、100人程度の人間をかなり正確に10秒ほどでカウントできたり、飛んでいる鳥を一瞬見た後目を閉じて、カウントしたり、、、
まー見ている俺たちも確かな正解がわからないわけだから、どれほど正確なのかは解らないが、、、又、世界地図はものすごく正確に書く、
しかもメルカトル法 と正距方位図法 どちらもトレーシングペーパーで写し取ったように、、、
790 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 08:20
>>785 おお、ちょっと面白い。
その経験をいかして怪談作れ。
791 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/26 08:27
昨日、気になる子に告白したんです。告白。
そしたらなんか胸がめちゃくちゃ熱くて言葉が出てこないんです。
で、よく考えたらなんか彼女男がいて、しかも俺の親友ときたもんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
俺よ、男がいないかチェックせずにに告白してんじゃねーよ、ボケが。
相手男ありかよ、ラグビー部の。
なんか鬱になってきてさ。俺、帰宅部か。おめでてーな。
じゃぁ、相手が何の話なの?、とか言ってくるの。もう見てらんない、でもやっぱり可愛い!!!
で、俺よ、男がいても告白しろと。
告白ってのはな、もっといい雰囲気の中にあるべきなんだよ。
向かいあった2人が同時に何かを口に出して え?あ、、君からでいいよ、、というラブコメ的緊張がいつ始まってもおかしくない、
そんな雰囲気がいいんじゃねーか。またーり感は、すっこんでろ。
で、やっと緊張したかと思ったら、誰かが、こっちへ歩いてきてるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、人がせっかくいい雰囲気だしてんのにぶち壊しかい。ボケが。
得意げな顔して何近づいてきてるんだよ、コツコツと!!。
お前は本当にトイレで用を足したいのか?と問いたい。かなり問い詰めたい。しかし時間も無いから、小10分だけ問い詰めたい。
お前、俺らの邪魔したいだけちゃうんかと。
素人童貞の俺から言わせてもらえば今、素人童貞の間での告白最新流行はやっぱり、
好きやねん、これだね。
あのな、俺、、、お前が好きやねん。これが関西在住俺の頼み方。
〜やねんってのは軽さが多めに入ってる。そん代わり情熱が少なめ。これ。
で、それに好きです。これ最強。
しかしこれを頼むと2度目は冗談に取られるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人童貞にはお薦め出来ない。
まあお前ら一皮向けた連中は、なぁ?、俺たち付き合おっか?でも言ってなさいってこった。
792 :
Jitsuwwa:02/03/26 08:37
書き直し、、、落ちまくる
事実のみ書きます
僕の出身高校は、福島県のF市の高校、まあまあの進学校でした。2001年夏同級会が開かれました、
20人ほどの出席があり適当に盛り上がりました、、、。
終盤、高校の時はほとんど口を利いたことのない小原というやつが話しかけてきました
小原「おまえ、たっちんと仲良かったよね」
俺「まーまーなー、たっちんには弁当半分もらったりしたからなー^^」
小原「実はさー、、、」 俺「なになに?」
小原「村井の机の裏に例の地図が書いてあったんだよ、、、」
俺「、、、、、」ガクガクブルブル
20年前の話です、 にたっちん という呼び名のクラスメートが居ました、とっても変わったやつでした。
数学と地理はいつでも100点、それ以外は20点。おでこの前にソロバンが出てきて、いつでも暗算が出来るのだそうです。
又、右手の2進法を使って、100人程度の人間をかなり正確に10秒ほどでカウントできたり、
飛んでいる鳥を一瞬見た後目を閉じて、カウントしたり、、、
まー見ている俺たちも確かな正解がわからないわけだから、どれほど正確なのかは解らないが、、、
又、世界地図はものすごく正確に書く、しかもメルカトル法 と正距方位図法
どちらもトレーシングペーパーで写し取ったように、、、
793 :
Jitsuwwa:02/03/26 08:38
今思うに、たっちんはサバン症候群ではなかったかとおもいます、極端に得意な分野とそうでないものがあり、その差が極端なのです。
このために、たっちんをからかうやつがいました、こいつが前出の村井、はじめは軽いいじめだったのですが、
次第にエスカレート、2年生になる頃には、校庭のサッカーゴールに縛り付けたり、手錠で椅子につながれたり、授業中ベランダに閉め出されたり、、、
もともと寡黙なたっちんが、ますます無口になっていきました。
そんなある日、体育の時間に例のいじめっ子村井が怪我をしました、バスケットボールが額に当たり気を失ったのです、
救急車を呼ぶほどのことではなかったのですが検査のために病院に、すると頸椎捻挫で入院となりました、、、
たっちんに平穏な日々が訪れました「村井はバチがあたったな、、、」とクラスメートの間では村井批判が広まりました、
この頃たっちんは、なにやら蜘蛛の巣のような迷路のようなものを書くようになっていました「何書いてんだ?」と聞くと
「、、、ロンドンの地下道、、、」^^;又始まったよーだれも答えを確認できない系の技、なにか手本を見るわけでもなく、
サラサラと1日に何枚も書いているようでした
夏休みに入りました、だらだら過ごす毎日、、、学校から連絡がありました。村井が腎臓を悪くし亡くなったという連絡でした、、、
何が起こったか訳もわからず、お通夜に行きました。いじめっ子村井の顔は青黒くむくみ
直視できませんでした、すぐさま目をそらそうとしましたが、あるものが目に入りました、、、
額の赤いあざ、、、ボールが当たったあざ、、、もう一度おそるおそる見てみる、背中がぞーっとしました、、、
気のせいだ、そうに違いない、気のせいだと信じたい、、、でも、見れば見るほど、そのあざは、ロンドンの地下道にそっくりでした。
たっちんはなぜかその日自転車で来ていました、いつもは電車通学で電車でも30分かかるところから。こわいので理由を聞くのはやめました
794 :
Jitsuwwa:02/03/26 08:39
ーーー同級会に戻りーーー
俺「小原って、あのロンドンの地図知ってるの?」
小原「うん、、、でね、村井の机をかたづけるように先生にいわれて、倉庫に持っていって、もともと置いてある机の上に、村井の机をひっくり返して置いたんだよ、、、
そしたら机の裏にあの地図が、、、」
同級会の会場に、卒業式の集合写真がありました、思わず写真の中のたっちんを探しました、それまで気がつかなかったのですが、
たっちんは、なぜか学生服のカラー(襟に付けるプラスチックの板)を手に持っていました。なぜ、カラーなんかもっているのか、誰のカラーなのか、、、
ちなみに、、、いまだに俺はロンドンの地下道の地図なんて見たこともない、見たくない。もしロンドンの地下道が、
あのたっちんのマークと全然違うものだったらと考えると恐ろしい、、、学校法人F高校の後輩たちよ、机の裏を見てはいけない
795 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 08:43
なんで貴方が震えるの?
たっちんじゃないんでしょ?
796 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 08:50
あっしが思うに、村井はたっちんの技で、亡くなったのではと
例のマークは地図ではなく、たっちんの新技 ということですよね?
バスケットボールの模様かあ・・・
798 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 10:11
『サヴァン』的な同級生の話。
小学2〜3年の時、机に穴を掘るのが流行っていた。(当時は木の机)
これに熱中したのが『かわ』という奴。
勉強もスポーツもまったくダメで、ゴニョゴニョとしか喋らない変な奴だった。
他の連中はせいぜい鉛筆が通るぐらいの小さな穴で満足していたが、
かわは違った。
授業中も熱中して、ついに机の半分を穴で埋め尽くした。
本人曰く『穴の向こうにね、○×△□が見えるんだよ』○×△□の部分は良く聞こえなくて、
ああ、また、かわのバカが始まったとしか思ってなかった。
学校の机の穴掘りは禁止になったが、かわの穴掘り熱は冷めなかった。
広場の塀、公園のベンチ、人の家の牛乳入れ…あらゆるとこにかわの穴が見られるようになった。
…
3年の3学期が始まってすぐに、かわの一家がいなくなった。
元々あばら家に住んでいた貧乏一家だったから、夜逃げだろうと周りも話してた。
数年後、かわ一家が住んでいたあばら家が取り壊された時、
付近の住民や同級生(自分も含めて)はぞっとする物を見つけた。
ボロボロの木の壁一面、穴、穴、穴…
大きな物は直径50CMほどもあった。
…少ない家財道具もそのままになっていた。
あの一家は穴の向こうに行ってしまったのだろうか?
799 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 12:41
ラブラブ ミンキーモモ♪
あれは封印されたとかじゃなくてアニヲタがヒグマに食われただけだYO!
>799
ということになってるんだけどね。
いやむしろ、そういう事にしちゃったというか。
まあ、今更どうでもいいでしょう。
801 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 13:12
800ゲットォォォォーーーー!!
よっしゃあぁぁ!!!
/) /)
/ ⌒ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ●_ ● | < ゲットできてねえよ、ピカ。
(〇 〜 〇 | |
/ | \______________
| |_/ |
「星をみる少女」ぜひ聞きたいです。
どこを探してもないのですが・・・
>>803 どこ探してたの?ハァ…
このスレの133をご覧なさい。
805 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 15:33
ちなみにオレが貼ったんだよ…
生き人形の話が終わるまでじっと待ってな・・・
ウワァァアァン!
「星をみる少女」読む事が出来ました。
有り難うございます!
どうだった?
809 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 17:07
>>761 オカムロさんの話、前に雑誌で読んだんですけど、
『この話を知った人のところに来やすくなる』みたいなこと
書いてあって、ホントに来ましたよ。
妄想だって言われちゃったらそれまでですが、本当です。
810 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 17:22
オカムロさんってなに?
811 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 17:37
オカムロさんは10年くらい前に聞いた。
この話を聞いたら何かが起こる系で始めて聞いた話だったから
ガタガタブルブルしてた(w
812 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 17:38
>>812 試しにgoogleで検索したら見つからなかったよ。
オカムロさんはマイナーなのかな?
なんとなく、怪談系ホームページは近寄りがたいんだよなあ…。
つうか、このスレで読みたい。
怖かったです・・・
宿舎では怖い話たくさんありそうですね・・・
>>794 ばらしますが、福島県福島市の学校法人福島高校ですね。
一応、アナタに教えてやるけど学法福島は進学校じゃねぇよw
福島市の進学校である福島高、東高。それに続く形で西高、南高。
それに落ちたのが学法福島。偏差値は30あれば入れます。
っつーか今時、リーゼントのいる学校なんてオマエの学校くらいだよw
そっちの方が怖いわw(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
817 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 22:43
リーゼントを見たいage
819 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 22:52
オカムロさんカキコお願いします。
820 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 22:54
/) /)
/ ⌒ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ●_ ● | < オカムロさんってなんだピカ?
(〇 〜 〇 | |
/ | \______________
| |_/ |
821 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 22:54
ここのスレ大好き!
上げてもいいかしら?
えぇ〜い!あげちゃえぃ!
オカムロだよ。
記念カキコage
最近、シ者来ないね........
なんだろ?この切なさは.........
心にポッカリ穴が空いたような感じ.......
これが恋!?
まさかね.........
824 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 23:03
age
オカムロさ〜ん、何してはるんですかぁ?
オカムロさ〜ん、それってヤバくないですか〜?答えて下さいよお〜!
828 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 23:38
杉沢村。地図にのってない村!ギャハハハハハハハハ!
829 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/26 23:54
誰かオカムロの話を聞かせてくれ〜
これは、仲間達4人とドライブがてら、夜景の美しいある峠に行った人のお話です。
その峠は電灯もあまりなく、とても暗い道だったそうです。
どんどん走っていくと途中、暗闇の中に、電話BOXがポツンと光っていました。
そしてその電話BOXの中には、長い髪の女の人が・・・。
しかし、不思議なことにまわりには民家もなく、その人が乗ってきたであろう
乗り物も、周辺には見あたらなかったのです。
(まぁ、彼氏かなんかとここに来て、喧嘩でもして車を降り、
迎えに来ての電話でもしてるんだろうなぁ・・・)
なんて思いながら、その場を通り過ぎたのです。
しかし、少し気になったので、友達に「今電話BOXにいた女の人・・・・」
と言いだしたのですが、友達みんなは
「へ??電話BOXに??いたっけ?人なんか・・・確か誰もいなかったよぉ。」
「・・・・。」(え?私はしっかり見たのに・・・あれれ???)
そう思っていた時です!!
車の背後に、何か気配を感じ振り返ってみると!!
さっき電話BOXにいた女の人が、物凄いスピードでこちらに向かって来るでは
ありませんか!!!
それも、足で走っているのではなく、
両肘で、体をズルズル引きずりなが
ら・・・・・。
運転している友達に「もっととばして〜〜〜!!!
早くぅ、追いつかれちゃう!!!」
友達もただ事ではないことに気づき、スピードを上げました。
他の友達も、異変に気づき、顔色が青くなっていきました。
しかし、両肘で走ってくる女の人のスピードは凄く、とうとう車と並んだのです。
そして、こちらを見、
凄い形相で睨み付けたかと思うと、
車を追い越して行ってしまったそうです・・・。恐い・・・。
このお話は、TVで聞いたものです。
夏休みに入り、毎日暑苦しい日が続いていた頃です。
そんな中、ある一人の子の意見で、担任の先生と一緒に花火大会をしよう
ということになったのです。
場所はみんなの通っている学校の横の空き地でした。
8時、夏の夜空がやっと暗くなってきた頃、
一人、また一人と友達が手に手に花火を持ってやってきました。
「さあ、みんな集まったようだね」
先生が言うと、「わーい 花火しよぉぉ!!!」と生徒達が大騒ぎ。
早速花火大会が始まったのです。
暫く、綺麗な花火の花が咲いていたときです。
ある生徒の一人が、ん??と何かに気付いたのです。
「せんせ〜〜!学校に女の子がいるよ」
「まさか、こんな時間に校内にいる子なんていないだろう。それに夏休みだぞ?」
と、先生がふとその生徒の指さす方を見ました。
・・・確かに女の子がいる!?
お下げ髪の、まだ小学生2〜3年生の子が窓から見ている。
他の生徒達も、「あっ!ホントにいる!!」とわいわいがやがや言い始めました。
先生は、その校内にいる女の子に、
「どうしたんだ??忘れ物でも取りに来たのか?お母さんも一緒か?」
等、色々話しかけました。
が、女の子はジッ!!とこちらを羨ましそうに見ているだけで、
何も答えようとはしませんでした。
すると、一人の生徒が、
「あの女の子は一緒に花火がしたいんじゃないかなぁ?」
すると、他の生徒も「そうだよぉ、一緒に花火したいんだよ」と言いだし、
先生も、その女の子のことが心配だったので、
「君、一緒に花火するか?降りてきなさい」
と、優しい口調で言いました。
他の生徒達も、「おいで〜〜〜〜、一緒にしよ〜〜〜」
そのときです、その女の子が窓から覗いていたそのままの姿、
ましてや、胴体が無いまま、両肘をパタパタさせながら
飛んで降りて来るではありませんか!!
「きゃーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
みんなが逃げ帰ったのは言うまでもありません。
今から15年前・・・
そう、あの忌まわしき日本海中部地震の後、
父が「たこ釣り」に行って今までにないくらいの大だこを釣ってきました。
当時小学校三年生だった私はその大だこにびっくりし、大喜びしました。
私の身長が130cmくらいでそのたこを頭の高さまで上げても
まだ足が床につくぐらい大きかったのです。
この後まさかあんなことが起きるなんて・・・
早速、たこの調理に入りました。
大鍋にお湯を沸かして、内臓を取り出していると、
胃の中に、なにか黒い塊が
はいっていました。
ビニール袋でも食ったのかなと思い、取り出そうとその塊をさわると
絡みつくような感じがしました。
一瞬、気持ち悪いので手を引いてしまいました。
海藻かな?と思って、勇気を振り絞って取り出しました。
取り出した物・・・・・・
そう、人の頭髪であることに気づくのにそう時間はかかりませんでした。
しかし、なぜたこの中から頭髪が出てくるのか分からなく、
しばし放心状態でした。
この頭髪は地震の津波によって、海の岸壁で仕事をしている最中に
さらわれた人の物であることが分かりました。
短い髪で男性であることも・・・
その死体をたこが食べて髪は消化されずに胃の中にあったのでした。
さすがに気持ち悪くて食べることは出来ないので、
父の知人に全部あげました。
しかし不幸はそこで止まったわけでは
ありませんでした。
なぜって?。だって、たこをあげた知人は今・・・・
生きているんですもの・・・。フッフッフ(e_e)
中国には戸籍にさえ記載されていない人間が…
835 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 00:49
オカムロさんはマジやばいよ!
ほんとに来るから!!
見ると死んじゃうから、いなくなるまで『オカムロ、オカムロ』
ってつぶやき続けなきゃいけないの。
夜、自分ひとりしかいない時とか、自分以外の家族がみんな
寝ちゃってるときを狙ってくるんですよ。
私のときも、テスト前で一夜漬けしてるときでした・・・。
>>835 …君が言うからまた色々な人のもとに
行かなきゃならなくなったよ
837 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 00:55
オカムロさんごくろうさま・・・
>>836 あ、悪ぃ〜
来る時にタバコ買ってきてくんない?
セーラム・ピアニッシモのウルトラ・ライトね〜
タール3mgのヤツ。
金は立て替えといてくれや〜
839 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 01:01
840 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 01:04
>>837 俺が逝ってもドアを開けちゃダメだよ
対処法は
>>835ね。
>>838 ごめんね、お金は持ってないよ。
タバコは身体に悪いからやめたほうが良いよ。
841 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 01:05
オカムロさん(たぶん840)
いいひとっぽい
>>840 ちっ! シケてやんな〜
他に金持ってそうなヤツで、訪問系のヤツは居ねぇのか?
最近、タバコが体に悪ぃとかって言って、タバコやめるヤツが増えたから、
売上が落ちて生活が大変だよと、近所のタバコ屋の婆さんが言ってたよ。
専売公社もJTとかって民間企業になってからは、タバコの販売許可を
乱発してコンビニやらスーパーやらでも売れるようになったから、町のタバコ屋
の婆さんはまさに死活問題さね。昔は寡婦の自活支援の為に販売許可を下ろして
たんだけどな〜
オレは婆さん達が生きてるウチは、タバコ吸いまくるぜ〜
>>841-842 名前は入れ忘れてたよ。
いい人じゃないよ。
というかそもそも人ではないと思う。
>>843 日本もアメリカやヨ〜ロッパに比べればまだましだけど
煙草に対する規制は随分厳しくなってきたみたいだね。
日本も着実に喫煙者が住み辛い社会になってきてるね。
煙草は国にとっては良い収入源だろうからなくなることは無いのかな?
煙草屋のお婆さんは大変だね。安定した生活ができるのかな?
煙草屋と駄菓子屋は食べていけるほど利益のあるのかが
凄く不思議な気がする。
雑談はこれくらいで終わりにしたほうが良いね。
死後婚・・・昨年TVで死後婚の特集をしていました、山形のお寺に在った絵馬と
奉納された額をみてなんか不思議な感覚にとらわれました。
どなたか詳細を知っている方いますか。
いいはなしかと
846 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 03:08
今、暗くして一人で読んでたら 突然漏電遮断機が作動しました。
マジビビリ
>845
中国で昔あったそうだよ。
世界史板の中国関係のスレで聞いてみたら?
三国時代だっけか?
曹丕の娘が云々だったような…うる覚えだ。
◆オカムロさんってどんな話だろ? 勝手に想像。
ある町の大地主には後継ぎとなる長男が居ましたが、長男はしかるべき年齢になっても外へ出ようとせず
家で引きこもって人形遊びばかりしているような若者でした。少し知恵が遅れていたのかもしれません。
そんな様子なので、名家にも関わらず嫁も来ない。女中にまでバカにされ虐待を受ける毎日の中
若者は人間の女を心底憎むようになりました。
そんな彼を家の者は心配していましたが、ある日、若者が晴れ晴れとした顔で両親の前に出て言いました。
「ぜひ嫁にしたい女がいる」と。
誰彼構わず嫁にできるわけもないのですが、今まで廃人同然だった長男のいつにない意思のこもった目に
両親は一縷の期待を持ち、その女を連れてくることを承知しました。
しかし、彼が、連れてきたのは…優しい黒い目をした、一頭のオカムロだったのです…。
家人は、皆恐れおののきました。獣姦などというおぞましい罪が他に知れたらどうなることか。
「ざけんなゴルァ!!」ともともとキレやすかったお父さんは息子とオカムロを首ちょんばしました。
そして次の日その町の住民は
朝に目覚めてから変な物を見ました。
なんと町の上空をオカムロの生首が飛んでいるのです。
そして、そのオカムロは突然 炎を吐き出し、
町を燃やし尽くした上で
最後に自爆してから辺り一面を破壊しました。
◇終わり◇
また口から炎かよ!
口から鼻水とかだったら、シュールでヨカッタのにな?
age
いや、オカムロが人名なのか何なのか、
よくわからなかったのでな。
854 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 15:02
>>831 先生がぬ〜べ〜だったら女の子も花火できただろうに・・・。
チョト、カワイソウ。。。
>>854そういうのが積み重なって悪霊になっていくんだねw
856 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 15:55
◆大槻教授さんってどんな話だろ? 勝手に想像。
ある町の大地主には後継ぎとなる長男が居ましたが、長男はしかるべき年齢になっても外へ出ようとせず
家で引きこもって人形遊びばかりしているような若者でした。少し知恵が遅れていたのかもしれません。
そんな様子なので、名家にも関わらず嫁も来ない。女中にまでバカにされ虐待を受ける毎日の中
若者は人間の女を心底憎むようになりました。
そんな彼を家の者は心配していましたが、ある日、若者が晴れ晴れとした顔で両親の前に出て言いました。
「ぜひ嫁にしたい者がいる」と。
誰彼構わず嫁にできるわけもないのですが、今まで廃人同然だった長男のいつにない意思のこもった目に
両親は一縷の期待を持ち、その者を連れてくることを承知しました。
しかし、彼が、連れてきたのは…中年の眼鏡をかけた、一人の科学者だったのです…。
家人は、皆恐れおののきました。男色などというおぞましい罪が他に知れたらどうなることか。
「ざけんなゴルァ!!」ともともとキレやすかったお父さんは息子と科学者を首ちょんばしました。
そして次の日その町の住民は
朝に目覚めてから変な物を見ました。
なんと町の上空を大槻教授の生首が飛んでいるのです。
そして、その大槻教授は突然 プラズマを吐き出し、
町を燃やし尽くした上で
最後に自爆してから辺り一面を破壊しました。
◇終わり◇
ワロタ・・。
町の廃虚には巨大なミステリー・サークルが残ったんだろうな
858 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 18:22
オカムロって、かごみたいのかぶってる
武士みたいな人のことだよ。
>>858 そりゃコムソウではないか?
「かむろ」って髪を結っていない女の子のことだろ。
吉原とかで花魁デビュー前の子の事を「おかむろ」って言ったはず。
860 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 19:09
861 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 19:12
も
862 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 20:28
ねえ、もう有名な怖い話は無いの?
もっと聞きたいよ〜。
863 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 21:26
海人
そう?
830と831の話は友達に話すとき
「こ〜ぅやって来たんだって〜ェェェエエエエッ!」
って腕組んで詰め寄る(わかりにくいな)んだよね。
867 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 22:09
868 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 22:12
>>866 これ知ってる。人権版にもリンクされてたよ。
宇多田ヒカルの曲がかかっててのどかなのに、いきなり
恐怖に怯えた人の絵がウォーーー!!と出てくる、というもの。
869 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 22:23
そろそろネタ切れなんでしょうかね〜。
ガイシュツな怖い話ってそんなにないのかなぁ。
創作なら…。
洒落スレに書き込んで、評判がよかったら
コピペしようとか考えているんだが、面倒くさいんだよなあ…。
871 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 23:08
872 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/27 23:57
オカムロの姿は誰も知りません。オカムロの姿を見たら死んじゃうから、
オカムロという名前を聞いた人の元にオカムロは行きます。とくに聞いて
から1週間ほどの間に来る可能性があり、その間にこなければとりあえずは
一安心です。でも、その後も絶対に来ないという保証は無いそうです。
オカムロは突然に部屋の外に来てドアや窓をドンドンと叩き続けます。
その時にすぐに目を瞑り「オカムロ、オカムロ」とオカムロが消えるまで
唱え続けなければなりません。2,3分で消えてくれることもあるそうですが
2、3時間かけても消えてくれないこともあるようです。
ただ消えるまで絶対に目を開けてはいけません。一度、オカムロが尋ねて
来た人は今後この話を聞いても大丈夫と言われています。初耳の人は今後
ドアや窓の音に注意してください。
>>866 これめちゃビビった。かなーりあせったよ〜。
874 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 00:47
俺の同僚の話です。
同僚の田舎には大きな湖があります。その湖に流れ込む川のさほど湖から
遠くないところに淵があり、そのきわには高さ約10メートルほどの岩場があっ
たそうです。当時小学生だった同僚は、仲間達とそこで度胸試しと称して、
飛込みをして遊んでいたそうです。5年生のとき、仲間で一人だけ、飛び
こみを果たしていない奴がいました。そこで、同僚は、そいつを騙して飛
び込ませ、そのビビった顔をカメラに収めようという計画を立てました。
それは、まず、別の仲間が彼を岩場の上におびき寄せ、さらに追い詰めて
飛ばせる。そして、同僚は下でカメラを構えて飛びこむ瞬間を撮る、とい
う単純なものでした。計画はあっけないほど思い通りに進みました。そし
て、その飛べなかった奴(山田:仮名)は、嫌々ながら飛びこみました。同僚は
親からこっそり借りたカメラで連続シャッターを切りました。
普通は飛びこんですぐ水面に顔を出すのですが、山田なかなかは水面に顔を
出しません。そんなに深い場所でもないし、流れが急なわけでもありません。
しびれを切らした仲間たちは、次々と淵に飛びこみました。他の仲間は皆すぐ
に水面に顔を出しました。しかし、山田の顔はどこにも見当たりませんでした。
周りを探してみましたが、見当たりません。どっかに隠れているか、いじけて
家に帰ったんだろう、仲間はそう考え、探すのはやめてそこで遊んでいたそう
です。しばらくすると、湖の方から別の仲間がやってきました。興奮気味に何
事かしゃべっていたので、最初同僚は何を言っているのか解らなかったそうで
すが、どうやら湖の向こう岸で死体が揚り、それが山田だったというのです。
仲間は急いで現場に向かいました。そこにあったのは、変わり果てた山田の姿
でした。
山田の葬式が終わったあと、あのときの仲間が集まり、山田の最後の写真だと
いうことで、同僚の撮った写真を山田の両親に渡そうという話が持ち上がりま
した。同僚は早速現像所にフィルムを預けました。受け取りは仲間みんなで行っ
たそうです。ところが、現像所の人がおかしな事を言うのです。あのフィルム
のうち、何枚かは現像に失敗したと。みんなで問い詰めると、今度はその写真は
見ないほうが良いといいます。訳の分からない言いまわしに腹を立てた同僚達は、
とにかく見せろと強く要求しました。その態度に現像所の人はしぶしぶ応じました。
帰り道、仲間みんなで出来あがった写真を見ていました。興味があるのは、あのと
きの写真です。最初の写真は、岩の上で山田がおたおたしている写真。2枚目は、
飛び込んでいる最中の写真。水面までもう半分ぐらい。そして、3枚目の写真。
それは、水中に飛びこむ瞬間の写真でした。淵に向かって手を伸ばす山田の姿が
ぼやけて写っています。しかし、問題はその下の方でした。そこには写っていた
のです。水面から、上半身だけの女が手を伸ばしている姿がはっきりと。そして、
その手の先は、山田の伸ばした手をしっかしと握り締めていた、と同僚は言いました。。
875 :
知ってます。:02/03/28 01:05
>>764 どこかの学校(だったと思う)に保管されています。
そして、題材は男の子だけど実際は
女性です。
オカムロの話小学生の時、夏限定のホラー本で呼んだ記憶が・・・。
>>858読んでなんか記憶が蘇って来た。でも
>>857読んだら記憶違いかなぁ?
とも・・・。
なんとなくの記憶だと、武士らしき人物が主人公でその話をきいた人の
所に夜な夜なやってくる話だった気が・・。
あいまいでスマソ・・。でもかなり怖くて一晩中寝れなかった・・のは
覚えている・・。
878 :
>>876:02/03/28 01:25
それ、買ったかも…。多分捨てちゃったかもしれんが。
874読んで思い出したけど背が伸びてる水死体のハナシ
(知らない人のためにオチわからんように説明↑)
もう出たっけ?
>>880 いろいろと知っているんですよ。いろいろと…。
ちなみに現在は真横を向いているそうです。
封印中だよ。
882 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 01:37
>>881 封印を解いて見たアフォがいる。そいつが最初の犠牲者
もう既にこっちを向いてるんだよ
>>882 残念ながらまだ封印されてますよ。厳重にね。
さっちゃんはね、さちこっていうんだほんとはね♪て曲知ってますよね。
あの曲の2番にバナナが半分しか食べれないんだよ♪という歌詞が
あるのですが、その歌にはこのような真実が・・。
さっちゃんがバナナを半分まで食べた直後交通事故で死んでしまいました。
その死体は両足が切断されているというむごいものでした。
この話を聞いた人は、夜寝る前に枕元にバナナを置いておかないとだめらしい
バナナを置き忘れると、両足のないさっちゃんがきて、「私の足を返して」
といいながら、両足をもぎとっていくらしい・・・。
ちなみにこの話も夏限定のホラー本で、読みました・・。
887 :
あなたのうしろに名無しさんが:02/03/28 01:45
懐かしいっすね。
その本、まだあるかな…
部屋探してみよ。
>>883-884 そっかー、封印されたままなんだ。
>>885 おせーて、
でも、俺は聞いたら行くかも(w
俺がアフォな犠牲者第一号になる罠
889 :
あなたのうしろに名無しさんが:02/03/28 01:51
890 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 01:53
>>886 小さくてバナナを半分しか食べられない幼子の
くせに下半身もぎとるってさっちゃんって怪力だね(w
でも、あいつは死んだ・・・
892 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 01:58
893 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 01:59
>>891 あいつって誰? さっちゃん?
この歌の元になった本当(かどうかはわからない)にあった電車
での事故の話ってあったよね。あれは結構、怖くて良かったよ
894 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 02:02
このさっちゃんの話だと自分の足の変わりを探してるんだよね。
誰か一人の足を持ってったら解決しそうだよね。奪い取ったはいいけど
気に入らなかったのかな(w
>>893 詳細キボ〜ン!
北海道のとある人気のない踏み切りで電車が少女を車輪にまきこんだ。
遮断機は故障して降りていなかったらしい。少女の下半身は車輪により
ずたずたに引き裂かれていた。誰の目にも即死だった。車掌が少女を
見に行くと少女は「助けて」といって車掌のもとにホフク前進してきた。
車掌は恐怖で遠くに走って逃げ去った。実は少女はまだその時生きていた。
断絶された血管が寒さで萎縮して命を永らえてしまい、数百メートルを内臓を
引き摺ったままずるずると助けを求めさまよったらしい。そして誰にも助けら
れないまま死んでいった。その後少女の遺体を警察が確認したが少女の目は恨み
と怒りを残したまましっかりと開いていた。どんなにまぶたを閉じようとしても
決して閉じなかったらしい。
ココまでが実話(と言われてる)この事件をもとに様々な怪談話が作られた
らしい。有名なテケテケもこの話が元ネタと言われてる。
897 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 02:39
こええ
>893=>896 ありがとう!
こわいわーーー。あー夢に出てきそう・・。
しかもテケテケと合併して・・・。(汗
899 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 03:14
少女も気の毒だけど逃げた車掌さんにも正直、同情できる。
死んだと思ってた少女が上半身だけで這ってこっちにむかってきたら
俺だって間違い無く逃げるよ。間違い無く一生物のトラウマだぞ
900 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 03:20
後日談だよ。(これは多分ネタと思われる。)
車掌さんは精神を病んで退職。病院通い(コレは本当かも)
父親は蒸発しその後に、母親は首を吊って自殺。
少女は学校に大切な忘れ物を取りに行く途中だった。
事故後も助けを求めながらも学校の方向に這いずっていったらしい。
死後もその思いが強く学校で探し物(何かは不明)をしてる(テケテケ?)
901 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 03:22
900
902 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 04:19
この話を知った人のところに、〜が迎えに来る系を一日で何話も読んだ俺は
逝って善しですか?
な〜んか、皆俺の部屋の周りに来て殺り合ってくれると助かるんだけど・・・相殺っ!
903 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 04:22
さて問題です
相殺<これなんて読むでしょう
904 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 04:28
葬祭
905 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 04:30
総裁
906 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 04:31
捜査委
907 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 04:44
オカルトじゃないけど今、ニュースで
3年間で100人の幼女に性的暴行を加えた、
っていう男が無期懲役になったというのやってた。
日本の話ね。
100人も虐待されるまで捕まんなかったなんて日常の中の恐怖。
あなたの隣に住む男も…。
908 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 07:22
>な〜んか、皆俺の部屋の周りに来て殺り合ってくれると助かるんだけど・・・相殺っ!
ワラタ
910 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 07:46
埼玉の友人が地元の女の子とネットで知り合った。
二人は仲良くて、将来は結婚すると思われた。
しかし友人は実はもう一人と付き合ってた。
女の子はショックのあまり、自殺してしまった、恨みの言葉を残して。
「あなたのPCに私の名前をかきつづってやる」
そのこの名前は「まちこ」ってゆうんだ。
>もう一人
誰やねん。
>そのこの名前は「まちこ」ってゆうんだ。
だからなんじゃい。
913 :
ななーし ◆gQLJq9BA :02/03/28 12:40
>>872 亀レススマソ・・・
これを読んでた時突然ピンポーンと来客が・・・
すぐに玄関開けたのに近所にもどこにも人がいなかった・・・
も、もしかしてオカムロさんっ???
・・・ってことはもう私は大丈夫かなー?
そろそろ次スレたてようかな・・っと
915 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 13:13
魔血子。。。怖いな。。。
何が怖いんだろう? 名前か??
916 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 13:17
魔裂斗みたいだね
ホントにどうでもいいが、筋肉番付のマサトは本気出して無かったよねw
ここでオカムロの話を読んだ日の夜中、部屋のベッドでウトウトしてたら、オレの部屋のドアを引っかく音がした。
「マジかよ!?」と思いながらも、眠かったので直後に熟睡。
翌日の朝、おそるおそる部屋のドアを開けると、そこにはこれでもかという程立派なウンコが。
ウチの猫が「糞をするので外に出してほしいのだが」とドアを引っかいた音だったらしい。
>>876 私が見たのもたぶんその本です。
オカムロは武士みたいなこと書いてありましたよね。
>>920 そうなんだよなぁ・・。籠かぶった武士だった気が・・。
でも、それはコムソウというらしいし・・・。
その本読んでから、しばらく時代劇が見れなかったような気が・・。
あーー自分のあいまいな記憶がむかつく!
922 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 14:19
923 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 14:42
オカムロの被害者続出中、家にもそれらしきものが来たよ。
眠りそうになった時に窓をドンドンやられたよ。
布団にくるまりながらガタガタブルブルしてたよ。怖かたーよ。
>>922 外に出してくれなかったから、嫌がらせもこめて
ドアの前でやったんだろうね(w
>>876 ですよね〜!確かにそう書いてあった気がするんですけど、
10年近く前のことだから私も記憶がはっきりしなくて・・・。
あーむかつく!
>>923 私の時も窓たたかれましたよー。
テストの前日で、家族はみんな寝てて自分だけ夜中まで起きてたとき。
机に向かうとちょうど左側が窓だったんですけど、だんだん眠くなって
きて、肘ついて居眠りしてたら突然すんごい耳鳴りがして、
びびって起きたら窓がコンコン、コンコン、って、規則正しくなり続けてました。
その日はすごい風が強くてずっとガタガタいってましたが、
そのときだけはず〜っと2回づつなってました。
怖くなって母の布団にもぐりこんでオカムロ、オカムロって
ぶつぶつ言ってました。めっちゃ怖いですよね〜!!
そういう時に限って誰も起きてくれないし・・・。
925 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 16:25
本当にオカムロが来てるの?
家はまだ来てないよ。近いうちに来るのかな。
出来れば来ないでくれ〜
926 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 16:32
927 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 16:33
結局オカムロの話は誰もアップしてくれないのね
俺が別スレで聞いた話では(話の内容自体は聞けなかったが)オカムロは
オカムロの話を聞いたやつがその話を忘れるとくるらしい。
このスレでオカムロのネタフリしたの俺なのに力になれなくてスマソ。
929 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 16:40
930 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 17:05
>>927 私が見た本には、
>>872みたいな内容の話が書いてあったよ。
オカムロの話ってのは特にないんじゃないかな。
931 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 17:14
私もオカムロさんに窓叩かれました。読んだ本も↑の方と同じだと思います。
夜自室で机に向かっていたらいたら「コンコン・コンコン・・・」って2回づつ。
オカムロさんが入って来て、姿を見たら死ぬと書いてあった(はず)なので、
ビビリながら「オカムロ、オカムロ」って唱えまくりました。
経験している人が大勢いて、今更ながらキョワイ・・・・・・・・。
>>929 俺、ビビりなんだから
そういうことを言うのヤメレー
933 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 17:33
ネタって言ってくれよー
何でそんなにみんな、オカムロ被害に合ってんだよー
怖いじゃないかー
934 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 17:35
読まない方がいいのかな?
半分まで読みかけてたんだけど。。>オカムロさん
本当に怖いね。
936 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 17:36
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
>>933 残念ながらネタじゃないみたいですね〜。
私以外にもこんなに被害者いるし・・・。
『この話を聞いたらあなたの所にも来る』系の話で
実際に来たのはオカムロさんだけかも。
オカムロさん、これから忙しくなるねー(w
俺オカムロ系はダメなんだよ・・話読まなくてよかった・
939 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 18:05
2chねらーめぐり
940 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 18:08
941 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 18:24
オカムロってネタかと思って多
「被害」にあったやつってのはみんなジサクジエンかと思ったのに・・・・・
産まれて初めて怖い体験をした・・・・・しかもあのあと窓を見たら
942 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 18:27
この中でオカムロを見ちゃって
死んじゃった奴いる?
943 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 18:29
死んじゃったらどうやってカキコするのよ(w
944 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 18:41
怪談話でメール相手が実は死んでたなんて
よくあるじゃん(w
945 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 18:48
オカムロさんは大変だなー。最近やっと落ち着いた時間が持てて
暇になってきたというのに、これから性質の悪い2chねらー巡り
をしなければいけないなんてね。
946 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/03/28 18:51
誰かムロさんのコピペを
947 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 19:04
こ、コワイよ〜オカムロさん!だれかたすけてー
948 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 19:20
949 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 19:23
トキオみたいだな・・・。
何か付属する話があったような気がするけど
10年以上前に読んだ話だからあんまりよく覚えてないんだよ。
>>872みたいな感じだった気がするよ
951 :
スープのだしは・・・:02/03/28 19:57
担任から聞いた実話
ラーメン屋の店主が間違って指を切り落とした、しかし切り落としたはずの指は
見つからなかった。数日後客がおいしそうにラーメンを食べているとスープの中
から人間の指が出てきた、驚いた客は指を箸でつかむと肉がずるりと落ち骨だけ
になった。
(TДT) ウウウ…
953 :
スープのだしは・・・:02/03/28 20:08
担任から聞いた実話 2
アリス式海岸にいったAさんは岩場で転んでしまった、傷は浅かったので
すぐに治りAさんもこの事を忘れていた、その数週間後Aさんはひざに
ものすごい痛みを覚え病院に検査に行った、レントゲン写真を見たAさん
は驚いたちょうどひざのあたりに何かが大量に付着しているのである、よく見ると
それはフジツボだった、リアス式海岸で転んだ際に傷口からフジツボの卵が
Aさんのひざの中に入り、サラに付着していたのである。
アリス・・・
不思議の国のアリス式海…
956 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 20:51
鏡の国のアリス式・・・
957 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 20:55
きもい・・・
アリス式・・・ハァハァ
膝の皿にフジツボ、懐かしいね。
959 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 21:13
962 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 22:02
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| ( 日-本-銀-行/\ \___/ / |Λ ̄/ / ). |
| ( \_/ __/\ | || | // 夏目漱石. |
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963 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 23:02
963
964 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/28 23:13
中学生の頃です。
めちゃくちゃ「幽霊」というものに興味を持ってました。
いつか見たいとは思ってましたが見たことがなかったんです。
そこである夏の日、試してみたんです。
仏間で北枕で寝る!
ちょっとドキドキしながら眠りについたのを覚えてます。
熟睡してました。
「ん、、、ん?」
誰かが僕を揺さぶってます。
もう朝か?
ん〜〜。あと5分〜〜〜
まだ揺さぶられてます。
しばらくして諦めたのか知らんけど揺さぶられるのは止まりました。
と、次の瞬間です。
凄い力で体が引っ張られました。横に。
しかも布団ごとですよ。
ぐいぐい!!って。
まぁ引っ張るというより引きずるという言葉のほうが適切かも知れません。
僕は寝起きが悪いので凄く機嫌が悪くなってました。
そして引っ張られないように頑張ってたんです。
「ぅおりゃぁぁぁあああ!!」って。
反対方向に全力で。
でもあまりにも凄い力で引っ張られるもんだから僕も観念して「わかったよ!起きるわ!起きるって!」
起きました。
そして唖然としました。
手。
手です。
4本の手(二人分)が必死に布団を引っ張ってるんです。
肘から上は無かったです。
そしてさらに不思議だったのが、引っ張られている方向です。
壁なんです。
唖然としている僕にかまわず
ズズズっ ズズズっ
引きずられてます。
もう手の届く所まで部屋の壁が迫っていました。
このまま引きずられていったらどうなるんだろう、、、
壁にぶつかるやん、、、、
実はその壁の向こうは異世界で選ばれし者の僕を勇者に仕立て上げてしまうのではないか、、、
いろんな事を考えました。
そして結論が出ました。
僕は立ち上がり布団を出ました。
相変わらず引きずられてゆく布団、、、、
いよいよ壁が近づいてきた、、、
手が壁に吸い込まれていきます。
布団も、、、、
?
あれ?布団止まりおったぞ。
薄暗い仏間の中心に立ち尽くす僕、、と壁にもたれかかったもぬけの殻の布団、、、
一体なんだったのーーーー!?
965 :
ダヌル・ウェブスター:02/03/28 23:14
ええ話や。
私がT市のあるキャバクラで仕事をしていた時の事です。
帰りの送りの車でドライバーと私を含む三人の女の子が乗っていました。
遠くの子から順番に送るという事でまずはTセンター方面に向かいました。
そこで少し道に迷ってしまいウロウロしていると、助手席の子が「バックミラー見ちゃダメだよ」と言いました。
ドライバーと私は反射的に見てしまいました。
助手席側後部座席の子は寝ていましたが、確かにその子の上に若い女の人が座っているのです。
しばらく誰もが言葉を失っていました。
そして、寝ていた子が降りると女の人もいなくなったのです。
>>964 勇者になれば良かったのに
一生無いチャンスだぞ(藁
968 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 02:34
今って 最も 怖い話が盛り上がるはずなのに・・・
もしかして次のスレたってるの?
969 :
たっとるがな:02/03/29 02:44
盛り上がってないけどな。
ネタ切れかな?
だね。マジで怖い話なんてそうそうないもんなあ
973
974 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 08:55
975 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 09:41
…で?
977 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 14:39
なんで、盛り上がってないの?
ネタ切れ?
980
981
わーいこのまま1000まで逝けるかな…。
982
983
984
985
おかしいな俺一人じゃないみたいだぞ… オカバンだけに… 寒い。
957
988 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 17:52
988
991
990 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:03
991 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:03
100
992 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:03
992
993 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:04
だれかがわたしの髪をさわってる・・
996ぐらい?
995 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:04
_,..,,_ /丶
r':::ゞ ^ -丶/...,,,_ ,..,_ /~^'‐-,,,___
,,_ lヾ ,i'〇'lヽ\ /丶i, ~^'‐-,,,___/ /ヽ
,,, ~^7'‐-..,,,;l,,二--' ,,.。i()'l, /~^'‐-,,,___ / /
ヽ∧/l  ̄7~^二= ~'~ ''-'l__,,,___ ~^'‐-,,,.___/ / /
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/ l ( l 」 i/l/l/,‐~ ~^'‐-,_ ./ /
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,ilト' ,l i' / / / / /
il' 7w' / / / / /
/' / / / /
996 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:05
あん
997 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:05
ああん
998 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:05
どぅ
999 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:06
1000!
1000 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:02/03/29 18:06
ヤタ!俺様が1000げっとだ!!お前等俺様にひれ伏せ!クソ共が!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\ /\ /■\/../
/ /\ \(´∀` )./
())ノ__ ○二○二⌒/../
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γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0
l| (◎).|l |((||((゚ )/⌒/||三三三・) || (´⌒(´
__ ゝ__ノ  ̄(___) ̄ ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;
俺は神だ!俺は神だ!俺は神だ!俺は神だ!俺は神だ!俺は神だ!俺は神だ!俺は神だ!
俺様 IS GOD!俺様 IS GOD!俺様 IS GOD!俺様 IS GOD!俺様 IS GOD!
1001 :
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