ガイシュツ限定!有名な怖い話

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ごめん!でもこれで牛の首ストレスが世の中から無くなるなら…

と思ったけど、スレ違い続けてもやっぱあれなんで、早急にまとめます。

ある町の大地主には後継ぎとなる長男が居ましたが、長男はしかるべき年齢になっても外へ出ようとせず
家で引きこもって人形遊びばかりしているような若者でした。少し知恵が遅れていたのかもしれません。
そんな様子なので、名家にも関わらず嫁も来ない。女中にまでバカにされ虐待を受ける毎日の中
若者は人間の女を心底憎むようになりました。
そんな彼を家の者は心配していましたが、ある日、若者が晴れ晴れとした顔で両親の前に出て言いました。
「ぜひ嫁にしたい女がいる」と。
誰彼構わず嫁にできるわけもないのですが、今まで廃人同然だった長男のいつにない意思のこもった目に
両親は一縷の期待を持ち、その女を連れてくることを承知しました。

しかし、彼が、連れてきたのは…優しい黒い目をした、一頭の牝牛だったのです…。
家人は、皆恐れおののきました。獣姦などというおぞましい罪が他に知れたらどうなることか。

「ざけんなゴルァ!!」ともともとキレやすかったお父さんは息子と牝牛を首ちょんばしました。

そして次の日その町の住民は
朝に目覚めてから変な物を見ました。
なんと町の上空を牛の生首が飛んでいるのです。

そして、その牛は突然 炎を吐き出し、
町を燃やし尽くした上で
最後に自爆してから辺り一面を破壊しました。

◇終わり◇