【訃報】「悲しき熱帯」レビストロース氏死去 「構造主義の父」★2
□「悲しき熱帯」レビストロース氏死去 「構造主義の父」 [09/11/03]
20世紀を代表する思想家で文化人類学者のクロード・レビストロース氏が死去したと、
AFP通信が3日、出版社の情報として伝えた。100歳。今月28日には101歳の誕生日を
迎えるはずだった。
同氏はパリ在住。メディアにはほとんど出ないが、健康で、旅行もしていたという。今年に入って
一時健康を害したものの、頭脳の明敏さは相変わらずだったという。昨年11月に同氏が100歳の
誕生日を迎えた際には、地元フランスのサルコジ大統領が訪問して敬意を表した。大統領府によると、
現代社会の今後についてサルコジ大統領と意見を交わしたという。様々な記念行事も催された。
レビストロース氏は構造主義の父といわれ、55年に発表した「悲しき熱帯」が人文社会科学全般に
大きな影響を与えた。日本文化の愛好者としても知られる。
レビストロースさんは1908年、ベルギー生まれ。パリ大学で法学と哲学を学ぶ。35年、サンパウロ大学の
社会学教授として赴任したブラジルで現地のインディオ社会を調査する。その後アメリカでも教えるが、
戦後フランスに戻り、59年、コレージュ・ド・フランス社会人類学講座の初代教授となった。
ソシュールの言語学などの影響を受けながら、世界各地の民族誌データや神話などの分析を踏まえ
「親族の基本構造」(49年)、「構造人類学」(58年)、「野生の思考」(62年)などの著作を次々と発表。
未開社会の婚姻形態の比較などをもとに、人類の社会、文化には共通する不変の基本構造があるとする
「構造主義」は、学界に大きな衝撃を与えた。
「野生」「未開」の中に現代文明の原型をみるその思想は、進歩主義的で人間の理性の働きを重視する
近代思想・哲学の西欧中心主義と鋭く対立。人間の主体性を特に重視した当時の思想界の大潮流だった
サルトルの実存主義への批判は、大きな「事件」となった。
>>2以降へ続く。
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11 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 06:06:56 ID:jSmVjLvR0
こう言う学問スレは語りたがりが集まって意外と名スレになるという。
あーあーこの人ね
彼の論文は30くらい読んだなぁ
16 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 06:20:24 ID:8viMoCxE0
お通夜位の盛り上がりで後は哲学板でやればいいと思うけどね。
前スレでは関係無いレスも多かったし、特に後半。
というか、まだ生きてたことのほうが驚きだわ。
18 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 06:26:40 ID:1wCgFlOX0
やすらかに
2ってなんだよ2って
20 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 06:40:33 ID:HXphlg720
ビーフストロガノフとビーフシチューとハヤシライスの区別がつかん
21 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 06:41:46 ID:Fff5QIFW0
生きてたんか 歴史上の人物って感じだが
最初の20ページでギブアップしました。
悲しき熱帯。
23 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 06:57:13 ID:apG1zalv0
現代の哲学って全部嘘臭せー
24 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 07:07:36 ID:dCIl1iC80
あなたと熱帯
25 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 07:10:45 ID:kQdJIXgXO
あ〜なたは 来〜な〜い
私の 想〜い〜を ジョークに しないで〜
26 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 07:11:06 ID:Jk7T+1Vs0
村上龍の小説のタイトルとして認識してたが、パクリだったのか。
素晴らしいタイトルだと感じていたが。。内容はともかく。
素晴らしいのは翻訳者のセンスか。
こういう大家の本をじっくり読む人たちの
大学のランクが気になる
いわゆるMARCHクラスじゃないと読まないと思うが・・・
哲学とか思想とかいうインチキ連中は、
これを機にみんなん死んだらどうよ
>>28 インチキだとしか思えない
おまいこそ真だら?w
思想厨、乙w
31 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 07:38:42 ID:pjFW7wCnO
構造主義って、日本人は明治維新で既に体感していた話だと思う。
構造主義への確信がないと、日本の俗習に応じた西洋文明の受容は無かったろ。
『「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用』 アラン・ソーカル著
http://www.amazon.co.jp/dp/4000056786 われわれは、哲学、人文科学、或いは、社会科学一般を攻撃しようとしているのでは
ない。それとは正反対で、われわれは、これらの分野が極めて重要であると感じてお
り、明らかにインチキだと分かるものについて、この分野に携わる人々(特に学生諸君)
に警告を発したいのだ。特に、ある種のテクストが難解なのは極めて深遠な内容を扱っ
ているからだという評判を「脱構築」したいのである。多くの例において、テクストが理解
不能に見えるのは、他でもない、中身がないという見事な理由の為だということを見てい
きたい。(本文より)
33 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 07:44:41 ID:i1WKi08FO
レビ・ストロース→リーバイ・ストラウス→リーバイス
ゆらゆらすいみん
ゆらゆらすいみん
あいがゆれーるー
はろーうぇーっ
はろーうぇーえー
36 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 08:03:01 ID:8ov/KLpJO
>27
インテリ指向の高校生はあんまりマーチ受けないからどうかな。
小谷野敦が明大の講師してたとき、明大生の無知・無教養に怒り心頭してたから、
まあ早慶クラスじゃないの、教養がないと恥ずかしいって思うクラスは。
これはいわゆる地頭とは無関係、指向の問題。
個人レベルではどんな大学でも読む人いるだろうが。
37 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 08:05:25 ID:LJx0/ASC0
130 名前:エージェント・774[sage] 投稿日:2009/11/07(土) 05:44:45 ID:CPs9zZ2H
非常に危険な外国人参政権反対!!
もう時間がありません数年後、後悔する前に行動を!!
日本人の日本の為に、大規模デモにご参加してください。
【東京都中央区】 11.14 日本解体阻止!!第2弾 守るぞ日本!国民大行動
(11/14)
期日
平成21年11月14日(土) ※ 雨天決行!
内容
10時00分〜12時30分 有楽町マリオン前にて 街頭宣伝
13時00分〜14時00分 常盤橋公園にて デモ準備・隊列 ※ 10/23変更
※ 常盤橋公園(東京都千代田区大手町2-7-2) 東京メトロ半蔵門線「三越前」駅 徒歩2分
14時00分〜15時00分 デモ行進 常盤橋公園 → 日比谷公園
15時30分〜17時30分 有楽町マリオン前にて 街頭宣伝
動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8731249
39 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 08:05:49 ID:GfgRB+s20
レビって何ぢゃい
レヴィ=ストロースだろjk
ガダマー(1900年2月11日 - 2002年3月13日)にはかなわなかった・・・
41 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 08:13:38 ID:hIg3RmLv0
>>36
高卒でも読む人はいるからね。
自分は高卒でも最低ランクの定時制だが、全日部の昼間の進学校では
図書室でこの手の本が何年も借りられて無かったりするのが殆どだった。
周りの人も読んだりして(実は読んでないとかいうのもあるんだろうけど)
周りの人とその話するのも楽しいっちゃ楽しいね
というかこのスレが2スレ目にいくことと1スレ目が割とまじめだったのが
すごいと思った
もう何と言えば
44 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 09:18:43 ID:PLrlepfT0
44
45 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 09:51:46 ID:RRdNqoSC0
けっこう、知日派だったんだよね。
特に、宮崎県には世界中の神話の類型が揃っていると驚いていた。
46 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 10:40:24 ID:3JEFYc+Ki
萌えキャラ
47 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 10:47:08 ID:JxQOVSPLO
♪あなたと熱帯〜あなたと熱帯〜
48 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 10:52:36 ID:zM1uNM+20
リーバイス
またひとつ昭和の賢者の星が消えたか
言葉はものの名前ではないって言った人だっけ
ネトウヨって、ポストモダン系の思想に反応するだけの力量は無いのかな?
ネトウヨはポストモダンという言葉がわからないと思う
53 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 12:05:43 ID:lv5UjYED0
ポモ少年だったけど、アメリカ行ってから右翼になったな
といっても、ネトウヨとは合わんけど
54 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 12:14:51 ID:hvUXRtvL0
「哲学病」
人生の意味を考えないと生きることができない病気だが、多くの症例では、社会でうまく生きられない不能者が
数百円で購入したペーパーバックから仕入れた安っぽい知識を開陳することで、根拠も無しに他人に優越感を感じ、
肥大した自己愛をますます拡大させる病気。鼻につく存在ではあるが、大抵は人畜無害である。
まれに精神病を患ったり、カルト宗教に入信したりと状態が悪化することもある。
55 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 12:17:24 ID:kkzidLHO0
私の気持ちをジョークにしないで
全ては環境のせいであるというのは言訳です
自己責任が大事であるということも忘れてはなりません。
57 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 12:18:32 ID:wDTkMvTC0
>>53 アメリカ人の生々しい程の愛国心を見せつけられたから??
>>1 初めて知ったけど、言っていることは良くわかる。
>>45 あれだけモノしってると世界中の神話頭の中にはいってるんだろねえ。
>>56 そもそも、なんとかの「せい」という発想は無いはずだが。
61 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 12:21:28 ID:Jshchdw00
なんかでも晩年は自分の研究業績より
音楽の方がいいとか言ってたらしーよ
本気でそう思って言ってたのかどうかは知らんけど
62 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 12:27:35 ID:lv5UjYED0
>>57 それより、日本の存在感が薄い中で
いとおしいなと思った。
江藤淳とか読むと、
戦前から日本人がカリフォルニアで
差別されまくってたなんて聞くと
可愛そうだなと
一方で、日本人はアメリカが大好きたったのになと。
だのに資源止められ、
逆切れして、太平洋戦に突っ込んで玉砕
64 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 12:38:25 ID:RzbSxYG5O
読む本読む本にやけに出てくると思ったら100歳だったでござるの巻
>>62 軽い乗りでポモ少年になったりすると、挫折は文化相対主義あたりかな?
66 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 12:45:44 ID:ipuv4XEC0
結局入門書で一番分かりやすかったのは筒井の文学部唯野教授だったなあ。
67 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 12:47:21 ID:00UbzOw30
アメリカじゃポモ系の思想は全く流行らなかったみたいだね
そもそも文化マルキシズムの延長線かせいぜいユーロコミュニズムの変形くらいの評価だったんじゃないかな
発祥のフランスでさえポモ思想が持て囃されたのは二〜三年くらいだったと聞いているが
>>67 アメリカはある意味合理主義が徹底してるからな・・・
記号論系もっと進化して早く優秀な翻訳ソフトでてこないかなあ……
>>27 経済畑で全く関係なかったけど、ちょっと趣味広げたら
色んな分野で名前出まくりだったから原典あたった
そーゆーひとの方が多いと思う
カリフォルニアでは普通に大流行りですがな。
社会心理学の授業を大学院で受けてるけど、
普通にポストモダニズム一色です。
日本語だとカタカナのせいで変に記号化されて消費&ブーム化されちゃうからな。
おまけにポモやらポスコロやら略すことで過度なメタ化も行われるし。
英語圏なら近代の考察という真っ当な意味合いにおいて捉えられるから、単なる流行にはならない。
そういう意味でも日本の研究環境は健全とはいえないな。
72 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 15:02:02 ID:00UbzOw30
>>70 そうなんだ。ポモ思想ってアメリカじゃもうネタ扱いされてると思ってた
アサピーや変態新聞が2chでネタ化されてるのと一緒で
ガタリの政治思想とか読んでみたけど酷かったなあ。お花畑満開だった
73 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 15:07:35 ID:mLFwteS1O
ローストビーフがなんだって?
大学時代「実はこっそり言うが…レビスとロースの学者コンビなのだと
思っていた…」と告白してくれた友人がいました。
75 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 15:17:26 ID:HhL9TsY3O
76 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 15:21:40 ID:x3TQOanlO
また時代が一つ終わった... で誰こいつ?
77 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 15:23:56 ID:HhL9TsY3O
死に至る病てなんなの?
79 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 15:27:45 ID:O9fOZdL+0
お恥ずかしい限りですが、どなたか「構造主義」とはなにか、素人にも
分り易く御教示ください
80 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 15:37:52 ID:mJMhxO280
Leviっていう名前が自然科学にも哲学にも多くてごっちゃになる
どのLeviかわからん
81 :
zion-ad:2009/11/07(土) 15:38:26 ID:s6bfuyfW0
人間の思考パターンや構築する社会の形態というのは、表面に出ていて個々の
人間が自覚しているのとは全然別の水準で、一見無関係な意味を持っていちゃ
ったりなんかして実は、という思想だろうと解釈していますが、こんな要約で
当たっているかどうかは知りません。
>野性の思考の。褒美は地獄だ。
知りたがり屋で、かつドMなら構わないと思う。
84 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 16:15:16 ID:+Gk1JvUc0
おれのジーパンの尻のとこに、「レビストロース」って書いてあるんだが、関係あるの?
>>84 まあ、鈴木 一郎 みたいなもんよ
同じ名前の人はいくらでもいる
以前テレビで見た暴走族に職質→「名前は?」「スズキイチローです」「うそつけ、本名言え」
のくだりは笑ったw
つか、レヴィ=ストロースで一つの姓だけどな。
名はクロード。真木蔵人と一緒。
87 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 17:09:17 ID:SnFPw3c60
>>74 俺の友人は、サイモント=ガーファンクル というアーチストのファンだったよ。
>>86 そうだったか・・・恥ずかしいぜ
McLaren McDonald みたいなもんか
>>87 ああ、懐かしいなw。「今度、ルワ飛んでいく」という、ルワンダ上空を飛ぶ
パイロットを主人公にした歌が好きだった。
またリバイバル・ブームになった「ビーとルズ」というコンビもいたな。
ケンカ別れしたけど。
90 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 17:20:57 ID:pB3sziu60
この人のWikiページは何故かイラストだ
>>67 哲学では分析系が強すぎてだめだったが
社会科学系ではけっこう浸透してるらしいよ。
アメリカで勉強してたサイードがフーコー援用して「オリエンタリズム」を書くくらいには
>>91 プラグマティズムがポストモダンの代用だったんだっていう論文を最近ドイツ語圏で見たな。
W.Jamesの再解釈には魅力を感じている。
93 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 17:59:51 ID:00UbzOw30
>>91 ふーん。「アメリカンマインドの終焉」っていう古い本でポモ思想がボコられてるを読んだからてっきり。
アメリカの社会科学って国民国家の形成とかエスニック的基盤の分析とか、その辺りがやっぱ正統であり本流なのかなあと。
94 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 18:08:27 ID:zddQ0+2T0
>>1 おれずっと レビ ・ ストロース かと思ってた。
95 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 18:10:13 ID:rTMXyfCIO
やはりWINKスレになっていたか
同じ時代の思想家が、エイズで死んだり、車にはねられて死んだり、ガンで死んだり、
不治の病に侵されて自殺したり、妻を殺して精神病院で死んだりするなかで
これ以上ない大往生だったな
97 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 18:33:48 ID:5Zqd37OZ0
悲しい熱帯魚
と書こうとしたら
>>95で既出か
ていうかこれが元ネタだったのか
98 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 18:36:36 ID:tqGs80A70
こんな場所でスレが2つめまで行くとはさすがだな
3ゲト!さ、氏の著作読むぞ
とうとうレヴィ=ストロースも逝ったか。
それにしても長生きでしたね。
>>36 僕もそう思う。
まあ、単純に大学のレベルと教養レベルとが
比例するとは限らない。
特に現在の大学生(ひいては日本人そのものが)が、
教養を重視していないからね。
ほとんど個人的に、哲学に入っていくんじゃ
ないのかな。
ま、ある意味正しいよ。
まず文化人類学というジャンルが曖昧なんだよな
東大では教養学部だけど、他の大学では何学部?
103 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 20:08:38 ID:GfgRB+s20
104 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 20:25:34 ID:W3FPwAVL0
>>74 レヴィ=ストロースって表記するからな。
おれはドゥルーズ=ガタリがソロなのかコンビなのか、しばらくわからなかった。
『「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用』 アラン・ソーカル著
http://www.amazon.co.jp/dp/4000056786 われわれは、哲学、人文科学、或いは、社会科学一般を攻撃しようとしているのでは
ない。それとは正反対で、われわれは、これらの分野が極めて重要であると感じてお
り、明らかにインチキだと分かるものについて、この分野に携わる人々(特に学生諸君)
に警告を発したいのだ。特に、ある種のテクストが難解なのは極めて深遠な内容を扱っ
ているからだという評判を「脱構築」したいのである。多くの例において、テクストが理解
不能に見えるのは、他でもない、中身がないという見事な理由の為だということを見てい
きたい。(本文より)
>>36 1冊でそうけいていどの教養が得られる本はないですか
5冊くらいでもよいです
108 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:07:03 ID:czFZMD1U0
>>36 俺の高校のクラスメイト見る限りでは、早慶行く奴でも大して教養無かったぞ。
確かに受験勉強には熱心、要領は良かったけど。
だいたい早大の文系なんて理数科系の試験が無いから、分数わからない奴でも入学できる。
109 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:15:08 ID:o49L9osK0
コレージュ・ド・フランスでレヴィ=ストロース先生の講義を受けた頃が
懐かしいよ
>>102 京都大学だと確か総合人間学部という一見胡散臭い名前の学部にあった気がする。
文化人類学は学際的で元々別の専攻だった人が集まって文化人類学研究室を作っている事がある。
言い換えればアプローチする方法はいくつでもあるとも言える。
113 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:32:44 ID:hvUXRtvL0
私立文系も地方国立も同じくらい馬鹿だよ。
国立だから頭が良いというのは、一部上位国立大学の権威を利用した薄ら馬鹿な議論の仕方だ。
114 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:36:26 ID:w+GH99Jw0
>>113 単に、私立の入試が果てしなく簡単で、しかも経営のためにバカを
大量に入学させてるのが悪いだけだろw
まぁ、私立は脳みその水準に目を瞑っても頭数をそろえないと
「経営」ができないからしょうがない面はあるが。
115 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:37:56 ID:hvUXRtvL0
地方国立の入試も果てしなく簡単だと思うが。
116 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:39:53 ID:nzwBvKkH0
>>107 お手軽に教養を「学習」してしまおう、ってその態度が、おそらく
教養主義を一番バカにしてると思うんだw
リベラル・アーツってのは知識ではなく生き方、日本語で言うと
武道とか華道といった「道」なのに、知識コレクションといっしょくた
にされちゃってるのが、日本の教養風土の悲しいところだな。
117 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:40:48 ID:WvHYLDoC0
"悲しき熱帯"て芥川賞作品みたいなタイトルだな
118 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:41:33 ID:g9kkg3CT0
>>115 慶応の数学なら、千葉大の数学の方がまだマシだろう。
英語だと、まともに国立並みの英語入試してるのってICUぐらいしか
思いつかない。
119 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:41:51 ID:NXSNCMh00
レビストロースって書くと、どこぞの牛のロース肉みたいだからヤメロ。
何でレヴィ=ストロースって書けないのかね。頭悪すぎw
120 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:44:39 ID:hvUXRtvL0
誰が私立の数学と国立の数学を比べてるんだ?
これだから地方国立は議論もまともにできない低脳だと思われるんだろう?
千葉大という馬鹿な大学が馬鹿な慶応に勝ったからといって何?
国立という言葉を用いて、頭の悪さを繕うのをやめたらという話だ。
121 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:44:48 ID:pRabivdT0
>>117 たしかに「四畳半襖の下張」とか「悪徳の栄え」のような響きだなww
>>117 フランス語だとおしゃれになる。
フランス人ってこういうのこだわるよな。
123 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:55:00 ID:pRabivdT0
>>107 構造主義が感覚的にわかる入門書は、
内田樹の「寝ながら学べる構造主義」。全体像をまんべんなく書いている。
橋爪大三郎の「はじめての構造主義」はポイントを絞りすぎか。
ドムナックの「構造主義とは何か」という本もあるが、入門書ではなさそう。
構造主義って哲学というより、社会思想だね。
フーコーやデリダにしてもそうだが、フランス哲学は緻密で数学的な
論証を求める人には合わない。
124 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 21:57:26 ID:itU4/n6q0
だから俺は構造改革だと何度言ったら・・
>>122 サルトルはノーベル賞けったし
レヴィ=ストロースも「悲しき熱帯」は小説ならゴングール賞もの、と評判だった
こういう、余技とおってはなんだが、文章なんだからまあ美しい文なのは当然でしょ、っていう
フランス文化の強さにはやっぱりあこがれるなあw
126 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:05:21 ID:uO7fIOIW0
数学を究めている文系学者は少ない。
それゆえ数学を極めた数学者から反論されるまで
でたらめ言い放題=ポスト構造主義学会
127 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:05:29 ID:hvUXRtvL0
禅仏教は数学的な論証を求める人には合わないというのと同じくらい間抜けな言い方だ。
そもそも対象としている領域も違うし、当然その方法論も異なってくる。
ソーカル事件の詳細には詳しくないが、哲学の領域の人間が自然科学の叙述を濫用したことに対する警鐘と理解しているが、
それならば、自然科学領域の人間が…哲学は数学的ではないというのも同じくカテゴリーの適用ミスだろう。
128 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:07:00 ID:lOmDm6qz0
>親日家で何度も来日している
これは、未開の部族相手のフィールドワークなんじゃねーの
129 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:07:19 ID:qIFq5akq0
ポストと言われても、手紙を入れるあの赤いポストしか思い浮かばない。
胃がん切除の始祖だっけ?
131 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:10:25 ID:3JEFYc+Ki
>>111 京大は数学や生物学や物理学等の理系出身者が多い
132 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:11:19 ID:0/xLBu9k0
>人類の社会、文化には共通する不変の基本構造があるとする
>「構造主義」は、学界に大きな衝撃を与えた。
なんでこれが、大きな衝撃を与えるかのほうがわからないんだが。
どこで活動しようとも、結局はホモ・サピエンスの集団なんだから
共通するような普遍の構造があって当然だと思うんだが。生態的にも。
まさか、コイツが登場するまで、「そうでない」と思われてたのか?
133 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:14:26 ID:/cg2Wal0i
ソーカル事件をもってポスト構造主義を全否定するのは愚かだよな
俺はバカだから難しい事は分らんけど
映画じゃーおフランスのフィルムノワールばっか観てるんだ
何ともじっくり観るには良いんだよなぁ、、やっぱ監督も
何かチョッと哲学や思想みたいなの含んでるのかな・・
135 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:15:00 ID:lOmDm6qz0
>>36 俺は、海外に行く日本男児は、最低でも空手か柔道の黒帯を持つものに限るべきだと思う
文の欠如より、武の欠如のほうが恥かしい
MUTEKI
137 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:17:53 ID:Yf3qByE80
>>135 チビい日本人が、多少、体を鍛えたところでどうにもならんと思うが。
138 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:20:49 ID:HMsJ1O880
ピートローズかと思った
139 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:21:02 ID:00UbzOw30
フランス文学者や哲学者って例外なくフランス語の美しさを称揚するよね。
でも俺的にはアールの発音とか聞き苦しいなあ。あと全体的に口先でぐちゅぐちゅ言ってる感じがして。
たしかフランス革命後にやたらと自国の伝統文化を美化する政策を取ったんだよね。
特に言語政策。プロヴァンス地方なんかは抵抗したみたいだけど。
141 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:27:27 ID:lOmDm6qz0
>>137 三島由紀夫は、文学などよりも、日本刀の一振りのほうがはるかに西洋人を感嘆せしめると言っている
>>139 フランス女性のささやき声は、すごくエロいです
シャルロットゲンズブールとか
>>141 セシールのCMで昔あったよね。「篠塚君、幸せそうなのん」ってやつ
>>126 代数学勉強した文学理論屋の俺がいますよ。
ぱっと見は形式論理学に見えるけど、中身は代数学の手法を使ってる。
もちろんガロア理論も興味があるんだけど、文学とは全く関係がない。
144 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:44:23 ID:pRabivdT0
>>126 そのレベルなら、かなりマシな学界だろ。批判が有効に作用するんだから。
歴史学界では、昔は、4時間の研究会の最初の2時間は主題とはまったく無関係な
マルクスの著書の講読に充てられていた。
その世代はサヨク度が高い順に教授になれて、今がそのサヨク教授の権力の絶頂期。
なので元老院には、どんなに論理的な批判も全く通用しない。
145 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:44:48 ID:RRdNqoSC0
>>128 キリスト教やイスラム教といった、一神教が浸透した社会では、神話や民話の多くが消滅しているんだよ。
かといって、通訳探しにも苦労するような民族を、一から調査するのも骨が折れる。
日本は西側だったから出入りも自由だし、古事記や日本書紀といった文献も研究されている。
大きな本屋には、地方史、民俗史をまとめた本もある。
こういう本には、あまり知られていない地方の民話も載っている。これが彼に多くのサンプルを提供した。
日本人は、古くからの文化を大切にし、研究までする民族だということ。
反革命だのといって文化財を破壊したり、ワケのわからん理屈で旧来の文字を捨てる、バカ民族とは一線を画すんだよ。
>>143 たしかに数学やってた人からみたらポモ思想家の使う数学言語は曖昧だね。
ドゥルーズ=ガタリが数学で厳密に定義される「無限」とか「生成」とかいう概念を
曖昧な言葉で語っているのには確かに辟易する。
「レビ」ストロースってww
>>146 よくドゥルーズが用いた差異という考え方は数学の微分とは異なるという批判があるが、現代数学以前の微分と考えればそんなに違いはない。
もちろん数学ではそのままだと微分が用いられない事がある(確率過程等)けど、考え方という点で問題はない。
149 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 22:56:43 ID:n3/cNVEP0
一時期、流行った名前だけど、人文ブームの終了と共に
すっかり聞かなくなったな、ついに死んでしまったのか。
浅田彰、柄谷行人といった名前も昔はちょっと気取ったオッサンが
なにも知らずに買ってたものだが。やはり最近は聞かない。
ニューアカの流行は、一過性のブームで終了か。
>>148 ドゥルーズが利口なのはそこだよね。あくまでライプニッツの提唱した微分概念で留まっている。
でもパウリの排他原理とはどう両立させんの?みたいな疑問は当然あると思う。
151 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 23:04:54 ID:FXf5rCpM0
ガタリはお医者さんだし
152 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 23:06:58 ID:Eluyr9HeO
ローストビーフに見えた
153 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 23:07:31 ID:hvUXRtvL0
日本の歴史学会の程度の低さは終わってる。
個人的には世界史の一分野の学会に関わっているが、すべてがマルキシズム。
16世紀のことを論じる時もマルキシズム。なにか論理的な妥当性があるなら良いが、
それさえ子細に検討せず、平気で概念を歴史遡及的に適用する。
自分たち以外の見解には非常に排他的な態度で、
とてもじゃないが学問的作業とはほど遠いので、
俺は海外に出ました。
>>149 中沢新一なんてのもいたな
オウムの御用学者のw
>>150 アイデアや概念自体を別の学問から借用して自身の学問に活かして結果的に自身の学問内で不都合がなければそれでいいんだと思う。
例えばアラビア語から名前を取ったからといってアラビア語を話せる必要はなく、
意味さえ通じていれば「アラビア語が理解できないからデタラメだ」というのは批判には当たらない。
ま、問題は英語で賢いという意味の名前を付けようとしてSlyと名付けたような場合だな(ずる賢いという意味がある)。
これは馬鹿にされても仕方がないわけで、その限りでいえば批判もあてはまるんだと思う。
156 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 23:14:09 ID:czFZMD1U0
>>108 で、理数音痴が集まる早大の法学部や政経学部を出た奴らが日本の大企業や官庁といった日本を動かす組織で働く…
日本は相当ヤバイだろう
この人の訃報で2にいくって、ちょっとびっくりだw
ガルブレイスで2にいかなったような?
158 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 23:15:46 ID:sYlRQmc40
ハートンウェーブ
ガダマーは102歳だったな
もはや妖怪の域だ
フランスとユダヤ情報機関が優秀なので、スレ2
>>154 今村と中沢はニューアカと呼ばれた中では雰囲気が違ってたというか全く別だった気がする。
どっちもブームが過ぎてから活躍してるな。
162 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 23:24:23 ID:/LIfh7OW0
>>156 とはいえ、アメリカの経営思想家として知られてる
ドラッカーからして「経営のセンスは、算数のお遊戯ができることと
は全く異なる」と言って、経営者に数学能力なんかクソほども求めて無いわけで。
だいたい、アメリカも、数学音痴の人文系の連中の逃げ込み寺である典型的文系大学の
イェールなんぞが、なぜか毎年、企業経営者輩出数では屈指の大学なんだから、ヤバさとしては大して変わらん。
163 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 23:24:54 ID:G5Rc/IsdO
ローストビーフがどうしたって?
164 :
名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 23:26:18 ID:00UbzOw30
>>132 その文の省略が悪いだけ。
重要なのは未開人だと思われた部族の構成の仕方が
ヨーロッパで最近になって発見された数学理論と合致したってことで
理性っていうのは、最初から順々に決まった方向に発展するのではなく(マルクス的じゃなく)
違った理性もある、ってことが衝撃的だった
私立の美大だったけど、般教で文化人類学取ってた。
構造人類学、今日のトーテミズムなんか読んだ。
ほかにロラン・バルト、ヴァルター・ベンヤミン、ジャン・ボードリヤール、いろいろ読んだけど、当時は難しかったなぁ。
でももっともっと本読んでおけばよかったなぁ。
>>145 > キリスト教やイスラム教といった、一神教が浸透した社会では、神話や民話の多くが消滅しているんだよ。
一行目からダウト
つ キリスト教が国教の北欧
>>123 ご親切にありがとう。一番上のをぽちりました。
学生時代はほんとに勉強しなかったので、いまからでも
教養を身につけたいです。なんか哲学ってあこがれるんですが
本を読んでもよくわからないんですよ。
169 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 00:36:43 ID:TfSPeW5J0
>>145 悲しき熱帯より前に遠野物語があるからな
願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよってな
進歩、前進という概念を至善とする理性万能主義に傾きすぎるとマルクス主義、フェミニズム、文革になる
一方で、よりよき未来の創造を忘れて現状を欺瞞的に肯定すれば、千年一日の如きアジア的停滞となる
>>168 小田亮『レヴィ=ストロース入門』
もいいよ
結局、日本は熱い社会なのか冷たい社会なのかどっちなんだろう
やっぱり、「ぬるい社会」なのかw
172 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 00:56:15 ID:1ZxPXJry0
(´・ω・)リーバイシュトラウスとちゃうん?
173 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:00:04 ID:qy+ujqCE0
>>172 思いっきりユダヤ人名だと分かって米国人は履いてるのかな?
米国人はそこらには何か先入観的軋轢のようなものはないの?
>>173 服飾系ではユダヤ人の方が強い。
むしろwaspは「同胞が服飾のような動物の皮をはぐ仕事をしてなくて安心するぜ」
とかおもってんじゃないかね
175 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:12:01 ID:TfSPeW5J0
>>167 支配者による単線的歴史観の強要の度合いを言ってるんだろ
日本でも記紀が正統とされ、それに反する歴史観は異端として迫害された
しかし、中国では、王朝が変わるごとに歴史は完全に書き直された(共産党は、最新の王朝)
それに比べればってことで
>>171 綿中蔵針
外はしなやかだが、うちに野蛮さ、苛烈さを隠す
静中有動
死んでいるかのように見える長い持合いの後、爆発的に動き出す
高倉健のヤクザ映画やね
レヴィストロース、フーコー、デリダ、そのほかもろもろ、この手の人のなかで、
ちゃんとした学者っている?
ソーカルの一件がある前から、個人的には同じようなこと思ってたが、あの一件以後、
おれも、こういう連中とは決別したし、むやみに
持ち上げてる連中にはうさんくささしか感じない。
クワインたちのほうがよほどわかりやすいし、まとも。
>>165 極東の日本人には、そもそも衝撃的じゃないんだよね。
177 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:13:48 ID:KFWdAf+c0
レヴィ=ストロースは存在自体が数学だった
178 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:14:42 ID:KFWdAf+c0
179 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:16:24 ID:v1L/3dVQi
>>176 レヴィストロースやフーコーはかなりまともじゃん
180 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:19:12 ID:j1BIDRvr0
デリダもソーカル事件にはからんでない
>>178 フーコーも厳密には構造主義世代だしな。
あとたまに出されるレヴィナスにいたっては構造主義より前の世代だからてんで的外れ。
182 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:21:18 ID:CGWC25rsO
Wink?
>>176 個人的にはどれもデビューから中盤の成果にかけては素晴らしいけど
後半の研究は目的論が過ぎてグダグダになっちゃった気がする
神話論理しかり、性の歴史しかり
悲しき熱帯は村上龍の面白い短編だった。
コイツの著作から名前とったんだな。
186 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:37:15 ID:TfSPeW5J0
>>176 思想史の流れの中で捉えるべきじゃねーの
レヴィ=ストロース以前は、、
個人に対しては個性的であり続けなさい、
社会に対しては前進し続けなさいと説く実存主義の教義が、ヨーロッパを支配してたが、
レヴィ=ストロースは、実存主義が、無自覚的に西洋的理性偏重主義に陥ってること、もっと言えば思い上がってることを気づかせてくれた
そのことについての功績は大なんじゃない
途上国の人間が、全員先進国と同レベルの生活を求めたらどうなんの?なんて問題を考えるにあたっても、
現在的な意義は存在すると思う
187 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:37:18 ID:j1BIDRvr0
あんなものってなんだよ。
入門書で構造主義に触れて( ゚д゚)ハッ!と思って
悲しき南回帰線(いつタイトルが変わったんだ……)を読んだのだが、
船でアメリカに逃げる紀行文で(゚Д゚)ハァ?となった。
俺にはちょっと難しかった。しかし東大の人とかは普通にこういうのを
読んで教養を付けているんだろうか。
憬れる……
189 :
コマンドー ◆LUr9isZgQk :2009/11/08(日) 01:55:56 ID:YJVkQ+F20
層化に名前使われて利用されて迷惑した有名人の一人だな
190 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:56:00 ID:Ac/2kiZz0
はじめてこの人の本を読んだとき、故人かと思ってて、存命だとしった時は驚いた
192 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:57:59 ID:7w1T/0HXP
>>22 >最初の20ページでギブアップしました。
>悲しき熱帯。
おいおい簡単にギブするなw あれはただの随筆として読めるだろwww
193 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 01:59:16 ID:j1BIDRvr0
ソーカル事件がまるで伝家の宝刀みたいに言ってる人がいるけど、
大抵は哲学に疎い人達だろうけど、フーコーもデリダもレヴィナスも「あんなもの」と
一緒くたにして葬り去ろうとする行為そのものがどれほどいい加減なものかを考えた方がいい。
ソーカル事件はおもしろい事件だったけど、主幹の哲学そのものとはあんまり関係ないだろう
100歳か長生きしたな
>>194 用語法だよなぁ
でもたとえば原子力の政策を立てる人が
原子力の物理的知識を持つのってすごく難しい気がする
>>193 ソーカル事件の背景やその後って日本じゃ余り知られてないんだよな。
あれってつまりソーカルが英米系哲学を擁護しようとしてフランスのポストモダンを攻撃しようとした結果見事に自爆した事件なんだぜ。
>>193 あんなもの、をいい加減なもの、といいかえてもいいよ。
>>194 そりゃ、なにに価値を置くかは、人それぞれ。おれは、学問かどうか、を問題にしている。
>>186 そういうふうな綺麗なまとめには、反論するだけの学識はないので、そうかなあとおもうけど、
レヴィ=ストロース以前はAとおもってたのが、レヴィ=ストロースがあらわれて、Aっておかしいな、って気づくってのが
本当なら、フランス人ってかなり変な人たちだなあとおもうよ。言われなくたってわかりそうなもんじゃん。
学問的事件としては、ぜんぜん理解できない。学問的事件ってのは、たとえば相対性理論の発見とかってのを言うんだよ。
フランス思想界の人間関係とかの解説なら、まだわかるかも。
未開人がインテグラル模様を書いてても、積分してるとおもう数学者はいないし、
嫁のやりとりが群論に似てるって気づく未開人もいない。
両方を見渡すことは文明人にしかできない。
文明はやはり進歩するもんだし、にもかかわらず、そう思い込むことのなかにはおもいあがりが
ありますよ、ってことの後半部分を強調したエッセイとしてなら評価するけど、いったい何かが
証明されてるの?
199 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 02:29:38 ID:j1BIDRvr0
その程度の定義しかできない時点でデリダもレヴィナスもフーコーも読んでいないことが丸わかり。
200 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 02:32:53 ID:j1BIDRvr0
そんなところだろうね、英米系のリチャード・ローティとデリダの対話とか見ても、
議論は平行線上にあって、だからといってどっちが間違っているとか正しいとかも言えないわけで。
何がおもしろかったかと言えば、昔からの英米系哲学とフランス系の対立が今でも続いてるのかと
201 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 02:35:43 ID:yxrLFcmM0
で、もういいんじゃねえの? いつまでこのスレ続くの?
>>198 案外自分がしばられてるバックグラウンド(とか言語?)とかって
相対化できないんだよね
してもそれはすぐメジャーになってまた相対化されるし
そうだからかなんかわからないけど、今の社会学(他も?)は
揚げ足取りとかはしご外しばっかりで
現実社会を前に進められてない状況・・・
話してる流れが違ってたら失礼
>>200 今はフランスでもジャック・ブーヴレスみたいな「ソーカルが言ったことも一理あるからちゃんと向き合おうぜ」
って人も出てきてはいるけどね。分析とかも取り込んで
あとはイタリアからの流れか。
日本はフランス=思想、大陸系=哲学って言葉に分離しちゃったね
204 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 02:43:47 ID:hA5Ud4Qp0
日本の知ったかぶり思想学者が
脱構築されるまで。
すげえな
沢山書き込みがあるのに, 議論もバトルも何も起こらず
皆独白調の書き込みばかり.
要するに, 自分の言葉で話せる程度までは理解できなかったんですね.
オレもそうだよ !
206 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:08:57 ID:hA5Ud4Qp0
そりゃそうだ。
哲学思想って人がぼんやり感じたり、無意識のうちにやってることを
新しい造語で切り取るのが仕事なんだから、
人口に膾炙してない自分の言葉で哲学語るなんて不可能。
レヴィさんがそれをやったから
「構造」といえばハハーンとなるけど、
それなしに自分勝手に「構造」とかいってたらただの電波。
207 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:11:53 ID:hA5Ud4Qp0
そういう意味で一般化される哲学思想キーワードを
ひとつも生み出してない
日本のそれは
単なる翻訳業だと喝破される。
208 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:17:31 ID:hf0fOq0fO
ローストビーフに見えるから2スレ目に突入したのかと思ったら真面目な議論しているのね
209 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:19:55 ID:j1BIDRvr0
philosophyの分野で日本人が活躍する方が難しいだろう。文化的にも言語的にも。
禅の世界で西洋から来た人がleading personになるのが難しいのと同じく。
代わりにサブカルチャーや電気製品、自動車ががんばったと思えばいい。
一般的な言葉を積み重ね、相手の言葉に共感した上で、それを「野生の思考」と呼ぶのならともかく、
どうということのない差異を取り上げ、ネーミングして満足するだけのものならそれは哲学と言うよりエセ評論では?
211 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:24:23 ID:hA5Ud4Qp0
言語は関係ないだろ。
ようするに働かずに考えてる人間をニートとかいう文化だからだよ。
ふらふら人の家族形態を眺めてる奴を
日本じゃニートとか言うだろ。
それがレビさんじゃん。
212 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:26:00 ID:j1BIDRvr0
日本ではそのニートの場がお寺さんだったのでは
213 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:28:24 ID:hA5Ud4Qp0
なにもせずに眺めてはいないよな。
なんか修行とかいって働いてるふりしてる。
学者だって本当は飽くるまでの観察から出てくるものなら
見てるだけのはずが、
翻訳業にいそしんで哲学者でございだろ。
みせかけの
労働してなきゃ日本じゃニート呼ばわりだ。
ようするに日本は思想を生むほどの豊かさが無いのね。
先月、「はじめての構造主義」という新書の本を買った。
215 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:32:10 ID:j1BIDRvr0
思想という言葉を「西洋的」な仕方で理解しているから、それに対応するものがないと思うだけじゃない?
日本の西洋哲学がうんこなのは認める。
216 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:34:45 ID:hA5Ud4Qp0
そんなことはないよ。
思想って
理性に頓着しなければ宗教だろ。
一般的な理性によれば哲学だろ。
貫徹した理性によれば数学だろ。
どれにしたって
暇人の脳内作業だよ。
働いてるふりしてちゃできっこない。
橋爪のか
ソシュールから解説始めて、ざっと抑えてていい本だよなあれは
>>213 家事手伝いとか自宅警備員、とかかw
日本は思想を生み出す豊かさはないけど、受け入れる豊かさはあるような気がする
逆に、欧米は生み出す豊かさはあっても、受け入れる豊かさには欠ける気がする(流行に乗ることはあるけど)
218 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:36:20 ID:FXnAyuNN0
構造主義に関連する本は結構読んだけど、この人のが一番
わかりやすかった
219 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:39:05 ID:hA5Ud4Qp0
受け入れる豊かさというより
生み出す土壌が無いことを知ってるから
受け入れるしか無いのでは。
受け入れることも拒絶すれば土人だろうし。
日本は思想界の永遠の観客だな。
220 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:39:08 ID:j1BIDRvr0
暇人の戯れが仕事になるのは、その暇人の仕事ぶりが社会的な意味を持つからでしょ。
221 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:41:22 ID:hA5Ud4Qp0
>>220 まず暇でなければ始まらないじゃん。
マルクスもニートだし、
ダーウィンもニートだし、
レビさんも放浪ニートだろ。
哲学思想=ニートだよ。
日本人はそれを理解しないとな。
俺の言うことが思想だよ。
新しい切り口を与えただろ。
一般化するかしらんが。
222 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:41:46 ID:yxrLFcmM0
>>219 その「土人」にも合理的、理性的な思考があると言ったのがまさしくレヴィなんだが・・・
>>219 うーん、なのかもしれないけど
オリジナルの人が都合よく定義を変えるからなと思ってしまう
東大の人の学会内政治に公平さなんて期待しにくいし
224 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:43:43 ID:j1BIDRvr0
暇をあるのは社会のおかげ。働く人がいるから生み出される。
今の日本は何事にも余裕がないし。
225 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:46:23 ID:hA5Ud4Qp0
>>222 彼らは意識してないし、発信しようともしないから
放浪ニートのレビさんが観察してそれを言語化しなきゃ
そのことがわれわれ日本人に一般化しなかっただろ。
。
226 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:47:34 ID:84AwFn1P0
広松渉先生は永遠です。
一つの時代が終わった気がする。
一番読みたい時期に本が高くて買えなかった。
R.I.P.
229 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:49:34 ID:hA5Ud4Qp0
>>224 余裕がないんじゃなくて、全員そろって
余裕が無い振りしてるんだよ。
働く演劇社会だ。
たとえば坊さんだってなんかブツブツ念仏唱えたところで
なにも生産してないし。
働いてるふりしないと許されない貧乏な振りする社会だってことだ。
230 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:50:29 ID:j1BIDRvr0
>>俺の言うことが思想だよ。
自分の思考を特権化したところで、せいぜいオナニーにしか聞こえないだろ。普通の人には
>>229 思想も哲学も芸術も宗教も、科学や医学、あらゆる学問さえ高等遊民とパトロン
といった人がいなければ生み出されなかった。
ひたすら畑を耕して食うだけが偉いのではない。
効率的に農業を進める事を考える人も必要だ。
そして人間は残念なことに脳を持っているから、余計な事を考えるんだよw
それが人間だ。
232 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:53:51 ID:j1BIDRvr0
じゃあ自分が働かなきゃいいだけのはなし。
233 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:55:22 ID:hA5Ud4Qp0
>>230 翻訳とか働いてる振りをやめて
徹底的に自由に暇に思考しないと哲学は生まれない。
つまり思想哲学=ニートというのは
一般的な理性で理解できる話だろ?
簡単な哲学じゃん。
これが哲学だよ。
シニフィアンシニフィエをどう日本語にするかなんて
哲学してるんじゃなくて翻訳してるだけだ。
「構造と力」まだ持ってるw
235 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 03:58:38 ID:j1BIDRvr0
何が言いたいのか分からない。
哲学会に文句いいたいだけなのか、働きたくないだけなのか、翻訳の仕事さえもまわってこないことにいらだってるのか、
俺こそ哲学というのなら、もっと人に伝える言葉で書きなよ。
236 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:00:48 ID:hA5Ud4Qp0
>>235 すでに一般化された言葉でしかしゃべらない奴は
哲学を一切進展させようとしてないのは
明らかじゃん。
君がそうなら
君は哲学をこれから追及する気はなく、一般化された哲学を暗記するだけの
人間だろ。
237 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:02:29 ID:j1BIDRvr0
だから何が言いたいの。俺が哲学であり、俺が思想だから、俺が考えるためにおまえら金だしやがれってこと?
>>233 現実的に肉体的・精神的に自由な余暇時間は必要だろうけど、常に暇でないと、ニートじゃないと思想哲学は生まれないということもないと思うが。
なぜ人は働くのか? という問いを考えるときに、椅子に揺られて考えるのではなく、実際に体験してそこから答えを導き出す、ということもあるのでは?
239 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:04:04 ID:hA5Ud4Qp0
自分がこれからキーワードを生み出すんじゃなくて
どっかの国の暇人ニートが考えた言葉を
日本語にするだけなら
哲学は一切してないよ。
翻訳してるだけだ。
240 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:04:57 ID:j1BIDRvr0
キチガイじみてきたから、相手するのやめた。バイバイ
241 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:08:01 ID:hA5Ud4Qp0
>>238 でも一切働いたことのないマルクスの思想下で
働く社会を世界中で構築したわけじゃん。
見事に失敗したけど。
242 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:10:24 ID:hA5Ud4Qp0
だからさ、
西洋ですでに一般化された哲学のキーワードを
日本語にするという作業は翻訳であって哲学じゃないよ。
西洋で一般化される前になされた
個人の思考であり他者との議論こそが
哲学なんだよ。
わかるでしょ?
だから哲学に言語は関係ないよ。
243 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:10:40 ID:7jKv1XlsO
ディープスロートと良く間違えてました
ごめんなさい
246 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:16:18 ID:hA5Ud4Qp0
マルクスはずっと働いたことのないニートだったから
労働は観察してたわけだろ。
ずっと観察者として生きて、そこから思想が生み出され、そして
一般化した。
レヴィさんも放浪ニートだからこういう結果を出した。
日本人がもし哲学分野で世界的な結果を出したいなら、
働いてるふりしないとニートと糾弾されるような
労働文化を変えなきゃしょうがないな。
という哲学を今してるだろ。
>>242 「一般化される前になされた個人の思考であり他者との議論」は哲学だろうけど、
それを言語を用いて翻訳する際に、相手の世界と自分の世界を結びつける作業が必ずある、と思うんだが・・・
>>244 その意見は至極ごもっともなんだが、それを言っちまうとレヴィのフィールドワークを全否定しかねん
大陸合理主義・理性論とイギリス経験論の話にまたなってくるのかね
249 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:21:06 ID:hA5Ud4Qp0
>>247 だからそれは翻訳という仕事じゃないの?
文化的差異、たとえばメジャーリーグと日本プロ野球における
違いを知らしめて埋める作業は哲学なのか?
メジャーリーグ解説者とは言うけど、メジャーリーグ哲学者とは
ぜったい言わないと思うよ。
250 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:22:50 ID:7jKv1XlsO
ニートシャカ開眼ブッタに
↓
その教えを知るために三蔵法師ガンダーラへ
↓
さらにその教えを日本にと
弘法大師が持ち帰る
で、結局は良くわかないお経や念仏を唱える日本人
ありがたや、ありがたや
>>249 で、それと暇人ニートとどうして結びつくんだい?
それと、キーワードを生み出さないと哲学が発展しない、みたいなこと言ってるけど、まず誰しも一般的な言葉で思考するんじゃないの?
それを後からネーミングすることはあるだろうけど、ネーミングしないからと言って発展させないということにはならないだろ、と思うんだが
そこらへんがイマイチよくわからねぇのよ
>>247 だね。でもあれは「異文化との接触」じゃないかな。想像の範囲外だったから。
なんだっけ、賢者は歴史から学ぶ、愚者は体験から学ぶ、みたいの。
253 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:28:24 ID:hA5Ud4Qp0
現に上で
一般化された西洋哲学の翻訳は
翻訳であって哲学じゃないといったら
キチガイだといわれた。
そもそも哲学ってのが何をするものなのか
まったく理解してないではないか。
論語読みの論語知らずとは良くいったものだ。
昔っから日本はこうなんだろうな。
254 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:30:34 ID:7jKv1XlsO
働いたら負け
↑実に哲学的な名文句だ
日本にも偉大なるニートな哲学者は潜在的に居るかも?
255 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:32:20 ID:hA5Ud4Qp0
>>251 哲学が発展すれば自然とキーワードが出てくるんだろ?
まさに「構造主義」みたいな。
別にレヴィさんがそういったわけではないけど、
その放浪ニートのすえにたどり着いた思想哲学が「構造主義」
とネーミングされるわけだ。
暇人ニートじゃないとそもそもでかい哲学の仕事はなしえない
というのをマルクスもダーウィンもレヴィも証明してないか?
日本にゃ働くふりする奴ばっかで
本質的に暇をつかって物事を追及してないから
世界的哲学者が絶無なんだよ。
256 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:35:45 ID:/M0yMUcU0
____
/ \
/ ─ ─\ <レヴィ・・・・スト・・・・・ロース・・・
/ (●) (●) \ 焼き肉が食べたいお
| (__人__) | ________
\ ` ⌒´ ,/ | | |
ノ \ | | |
/´ | | |
| l | | |
ヽ -一ー_~、⌒)^),-、 | |_________|
ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄ | | |
働く、行動する思想家ならシモーヌ・ヴェイユとかおもしろいと思うけど。
でも実家のサポートは受けてるし支援者もいる。左よりだけどね。
レヴィには関係ないか。
>>250 それ大半の人間はその状態なんだけどね
ソーカル事件って、単にその雑誌がザルだっただけじゃないのかと
>>78 >>81 2009.11.05 ガタがあるからうまくいく
http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/566 上記で、お医者さんが AK-47の話をしている。
コピペを投稿。[見えてる範囲]=[(思い込みの全体(=実は注目された部分)]の洗練さ、厳密さを
求める科学。数学ならかまわないが、医学における身体とか機械工学。それに社会システム。
は、野生の思考だと思うのだよ。戦争ってのは計画通りいかないのよ。生々しさ。そこが勝負。
Your comment is awaiting moderation.
お邪魔しますよ。
『野生の思考』La pense sauvage
http://www.lib.hit-u.ac.jp/pr/reading/tz/html/tz_016.html 「具体の科学は、近代科学と同様に学問的である。その結果の真実性においても違いはない。
精密科学自然科学より一万年も前に確立したその成果は、依然としていまのわれわれの文明の
基層をなしているのである。」(p. 22)
「私にとって「野生の思考」とは、野蛮人の思考でもなければ未開人類もしくは原始人類の思考でもない。
効率を昴めるために栽培種化されたり家畜化された思考とは異なる、野生状態の思考である。」(p. 262)
以下、
>>78からのコピペを投稿。掲載されるかわからんが。システム思考できるお医者さん。のとこに。
260 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 04:53:59 ID:hA5Ud4Qp0
「翻訳をやめて、哲学をしよう」
これってキーワードになりませんかね。
なりませんね。ありがとうございました。
>>260 多分、より古くからの、正典のような意味合いでの哲学を指向しているのかなと思うんだけど、
翻訳とは、自分たちの社会の中に於ける共時態の言語中に、他者の思考を落とし込んでいく作業だろう
その作業を行う中で、必ず自分たちの社会なり思考を見返さなければ、翻訳できないだろ
翻訳は他者の思考の追随ではあるけれども、その過程で自分たちの社会なり思考に対する哲学になりうるだろう?
別に世界的でなくても、何らかの新しい思想哲学に辿り着かなくても、思想の潮流を生み出さなくてもいいんじゃないのか?
それに哲学をずいぶんと高尚なものに考えているようだけど、人々が日常的に行っている実践にも、日常を当たり前に生きることにも価値があるんだぜ?
その辺を受け入れることが出来ないほど、哲学は狭い学問領域じゃなかったはずだが
>>257 教員やってたけど、それでもレヴィの場合は高等遊民という感じだな・・・
>>260 西部すすむか西尾かんじか忘れたけど、
「国民の歴史」で
ある高名な哲学者から「今まで私は西洋の哲学をやってきたけど、
これからは自分の哲学をやろうと思う」
みたいな話があったかと
>>261 高等遊民じゃないと哲学や芸術はできないよね
264 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:01:09 ID:7jKv1XlsO
オリジナルなんて、どこまであるかよ
グリム童話だって民間伝承の再編成だし
何か重要なこともエッセンスの一滴に過ぎない
266 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:05:41 ID:hA5Ud4Qp0
だからさ、
世界が衝撃を受ける哲学的発見は
言語は関係ないでしょ。
フランス語をスラスラよめるアメリカ人はそんな居ないんだよ?
日本語だろうがなんだろうが、
日本で世界的な哲学的発見をするためには、
ずっと何かを観察してる奴をニートとかいって糾弾する社会を
変えなきゃしょうがないだろうって話。
267 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:08:49 ID:7jKv1XlsO
働いたら負け
翻訳してもインパクトありそうだしな
>>263 哲学の例は知らんが、名前忘れたけど漁師やってた人が、船のペンキで描いていた絵が評価されたこともあるし、
オーストラリアのエミリー・ウングワレーは学校に行ったこともなかったが、70過ぎてから多くの美術作品を残した
エミリーの絵は抽象画だけど、ルーツは彼女のアボリジニとしての伝統や慣習、思想などの影響がある
「高等」でなくても「遊民」でなくても、出来ないということはないと思うよ。数は少ないだろうけど
読売は社会面の扱い小さかったな
追悼を中沢が寄せてたけど
今福はどっかに書いたのかな?
270 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:12:22 ID:4Mt4lzyK0
哲学とかって、マジ意味ないっていうか、インテリの言葉遊び。
271 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:14:52 ID:7jKv1XlsO
ご冥福を祈ります
これだと比較文化論的にも哲学的にも構造主義的にも
失礼に当たらないかと考えちゃう日本人かな
272 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:15:48 ID:hA5Ud4Qp0
>>268 でも学問的ピラミッドは底辺がでかけりゃ頂点も高いだろ。
そうやって偶発的に生まれるもあるだろうけど。
日本で哲学翻訳じゃなくて哲学そのものを進化発展させるためには
観察する暇人ニートのピラミッドを広げるべきだ。
偉大な思想家のでない国は政治的なリーダーシップも取れない。
国連で海外の人間の言葉ばかり引用するから軽蔑されて
リーダーシップが取れない。
国家戦略としてもこれでは駄目だ。
>>266 >世界が衝撃を受ける哲学的発見は
それが日本でされたわけよ。あとは、誰が話題に取り上げてくれるかだけ。
できれば、2ちゃんねるが愛でたとしたいが、
>ずっと何かを観察してる奴をニートとかいって糾弾する社会を
>変えなきゃしょうがないだろうって話。
社会を変えるってのが左翼みたいな表現だな。誤解、誤読だったらゴメン。
フランスでは大学が機能して、輩出してきたわけだよな。哲学史に名の残るものを。
日本の大学にそれができるとは、思わんが。文献主義の翻訳学問では。
確かに、落ち着いた大人の評価、観察力としての、比較能力はあるだろうけど。
>>261 >翻訳とは、自分たちの社会の中に於ける共時態の言語中に、他者の思考を落とし込んでいく作業だろう
日本の大学でできなかったことが、フランスのカフェではなく、インターネットでできるかが勝負。
その共時態。それは俺ひとりじゃできんのよ。東晃史(ひがしあきふみ)のすごさを俺一人が知ってもね。
>>266 自分は社会哲学専攻の院生もといニートだけど、
せめてもうちょいアカポスあれば、日本でも人文科学やれると思うよ
275 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:18:50 ID:7jKv1XlsO
広告代理店の話か
>>264 その普遍性をどこまで言葉にして抽出するかが哲学者、思想家の仕事。
>>268 山下清もそうですね、アウトサイダー・アート全般そうですね。
アボリジニアートは「発見」という言葉で表現される一種見下げられた
悲しい位置にある。
芸術(美術・音楽)は別枠で、もっと人間の根源に近いものでしょう。
言葉はいらない。でもあくまで人間としての普遍的な共感、というものが必要。
ついでに
>>261、シモーヌ・ヴェイユは自分をどんな辛い位置に置いても
お嬢さんだという感想はぬぐえないのが最終的感想。
277 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:22:52 ID:VMQ3VeXQ0
小論文対策で読みました。
てかまだ生きてたんすかw
隠居したらまたゆっくり読みたいでつ。
278 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:23:19 ID:7jKv1XlsO
絶望とは死に至る病
↓
神は死んだ!
↓
働いたら負け
279 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:23:24 ID:hA5Ud4Qp0
>>274 大学のポストじゃなくても
短期アルバイトでそのほかのときはじっとしてたり、
誰かに援助してもらってても良いんだって。
ようはそのとき「働いてるようにみえない」けど考えてる奴、観察してる奴を
いちいちニートなど下らんレッテルで糾弾するなって話。
それはつまり哲学者を消してる作業とイコール。
280 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:27:51 ID:hA5Ud4Qp0
なんか疲れたな。
今日の結論
「哲学翻訳は哲学じゃない」
「偉大な哲学者はほとんどニート」
「偉大な哲学者を日本から生みたいなら、暇人をニート呼ばわりするな」
の3本でお送りしました。
281 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:29:06 ID:fnpJ7jdt0
それは違う。それらは社会的に構築された“創られた伝統”であって
ジェンダー・ポリティクスの批判対象になるべきものだろ
簡単に言えば、消費行動と文化的アイデンティティがエポケー
された、「異化作用」の階層的な二項対立の形而上学こそが
ジェンダーベリフィケーションなのよ。“サバルタンは
語ることができない”とはこういう意味なの。
このあたりを数学的に言えば、位相線型空間内部の真性特異点が
拡大の自己同型群の閉部分群と等長変換されるわけだろ。
つまりゲオルグ・カントールが予言してゲーデルの不完全性定理で
見事に証明されたってワケ。
あるいはル・クレジオ的な文学におけるクイア理論的な
ナラトロジーでもいいんだけどさ。
あなたのディスコース(言説)のトリヴィアルに神経症的な
部分がエクリチュールの過程で無残にも前景化されたわけで。
そういったことが私のディコンストラクション(脱構築)の
射程に入るのよ。ポストコロニアルな“政治”のレトリックだね。
クィンティリアヌスくらい読めよ。
282 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:29:26 ID:VMQ3VeXQ0
>>278 >絶望とは死に至る病
>↓
>神は死んだ!
>↓
>働いたら負け
ニートチェ?
>>272 学会などではいざしらず、学問に、それこそ哲学にはピラミッドなど持ち込まなくてもいいと思うんだけどな。
文化的でない、とされていた世界にも、理性的で合理的な考え方があるとレヴィが証明してくれたわけだし
さらにはそこから、人々の日常的実践知の価値が発見され、我々はその実践知を生きているわけで。
国家浅略もとい国家戦略として、他人の言葉の引用ではなく、たとえ下手でも自分の言葉で語る必要はあるだろうけど、
でもまぁ、日本人は「エライ人が言ったのだ」てなことを引用して自分の拙い言葉を権威付けるのが好きだからなぁ・・・多分。
でも、哲学そのものの進化発展など、何もそんなに意気込んでやることでもないんじゃないの?
哲学の進化発展を語るために、わざわざ国家戦略云々を持ち出すこともないんじゃね?
284 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:31:30 ID:7jKv1XlsO
とっくの昔に一休禅師が出してた結論でした
あわてない、あわてない
一休み、一休み
285 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:35:50 ID:hA5Ud4Qp0
>>283 でもさ、鳩山さんが国連で日本のリーダーシップとか
なんども連呼してるけど、
そこで引用する言葉の出典が日本のものじゃないのが明らかだから
リーダーシップが薄っぺらいじゃん?
>>285 疲れちゃったか? 意気込みすぎなんだよ。
せっかくレヴィが実存主義で頑なになってた奴らに、(多分のほほんと)「野生の思考」を突きつけて高笑いしてから、
構造主義なんて呼ばれて「当たり前の日常を生きていることに大きな意味がある」という実践知にまで発展したのに。
進化やら発展なんて鼻息荒くしてやるほどのことじゃないんじゃないの?
のんびりと構えて準備万端整えて、相手が行き詰まったときに、そらみたことかと突きつけてやりゃいいじゃないのよ?
鳩が日本のリーダーシップと言ってるからといって、それがどれほどのもんなのよ。まして哲学の進化進歩と関連付けることもない。
政治家が国際舞台で引用できるようなオリジナリティあふれるキーワードを生み出す必要がある、というわけでもなかろ?
「哲学」つうもの自体が近代化(西洋文化受け入れ)に伴って輸入されたものじゃん。
あと、働いているように見えないない人間にニートとか何とか言ってくるのは家族か親戚くらいのもんだと思うが。
大抵の人は他人をニートだと“糾弾”するほどお節介じゃないし。
(良いご身分だとネタにすることはあるかもしれんが)
288 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:51:20 ID:hA5Ud4Qp0
>>287 日中に社会の観察してたら
日本だったら
ぜったい警察に職務質問されるぜ?
「おたく職業は?」
「哲学者です」って堂々と言えるか?
言えない社会なんだよ。
>>285 ・まず暇でなければ始まらない
・徹底的に自由に暇に思考しないと哲学は生まれない
・暇人ニートのピラミッドを拡げるべきだ
・ニートなんて下らんレッテルで糾弾するな
と言ってる割に、日本だとか国家戦略だとか、「ニート」だとか、
色々なものに、ずいぶんと縛られすぎなんだよ、君は。
日常や世間を生きる上で、「従うこと」が良いというのは多々あるだろうけど、
縛られないようにしようよ、本当に哲学したいなら。
290 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:52:19 ID:nc5wPzmC0
ここまでWink「悲しき熱帯魚」なし
>>290 「淋しい熱帯魚」な。「悲し」でも「き」でもないからな。
相田翔子ファンの俺が言うんだから間違いない。
292 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 05:58:25 ID:hA5Ud4Qp0
>>289 人間は環境にしばられやすいものなんだよ。
だから文化なんてもんがある。
世界の中で尊敬されたいという思いがあって、
それには自国の思想哲学を元にした政治的リーダーシップが必要だという
一つの大きい欲望がある。
それにたいしての処方箋として、日本発の偉大な哲学が欲しいから
「暇人をニートと糾弾するな」という話につながる。
日本が2000年以来の文化輸入国のままでいるか、
本格的な文化発信国になるか
分岐点にいるという直感がある。
293 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:02:35 ID:hA5Ud4Qp0
哲学者なんていずれ出てくるさってのは
ようするに宗教だよ。
理性がともなってない。
だからオレは理性を伴う「哲学」として
「暇人たるべし」と処方箋を述べたんだ。
294 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:03:26 ID:7jKv1XlsO
さすがにこれこそネトウヨだろ
淋しい熱帯魚だった…
297 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:09:06 ID:hA5Ud4Qp0
ネトウヨっつうか事実だろ?
国連の常任理事国を考えてみ?
中国、ロシア、アメリカ、フランス、イギリス。
どれも偉大な思想哲学の発祥してる国だろ。
日本はそれが絶無だから
いつまでたってもリーダーシップに加われないんだよな。
率直にいえば。
298 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:11:44 ID:hA5Ud4Qp0
>>296 たった3年で世界に衝撃を与える哲学思想が生まれるか?
マルクスを例にとれば少なくとも30年だろ。
30年寝太郎に改変しないと駄目だ。
299 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:13:03 ID:7jKv1XlsO
それと哲学がどう関係してるの?
300 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:14:47 ID:EODz+ugOO
ウィンクの悲しい熱帯魚って
これからパクッてたのか
301 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:15:23 ID:hA5Ud4Qp0
>>299 あんただって少しは自国の生み出す哲学が欲しいだろ?
いつまでも海外のそれを翻訳したのを暗記して
哲学した気にはなれないだろ?
302 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:17:48 ID:7jKv1XlsO
別にそうは思わない
一休さん読んでニーチェ読んで天才バカボンが読めて幸せ
>>294 >さすがにこれこそネトウヨだろ
ん、だ。
>>297 資本家が労働者を手段としてみなす。資本家には、その自覚がある。
資本家が子供をを手段としてみなして、教育を施す。資本家には自覚がある。
だが左翼は、労働者はなんとかであらねばならぬ。
人間はなんとかであらねばならぬ。
人間は優しくあらねばならぬ。どうのこうの。
自己に向けての言葉ならいいが、それ意外は、無自覚と呼ばずにはおられない。
他者を手段と見做すのは、絶対利己主義者にだけ与えられた特権。
資本家ですら、遠慮する領域。
304 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:18:25 ID:yxrLFcmM0
>>298 ふーむ。俺としては、ほぼ互いの結論出尽くした感があるんだが、どうかな?
俺の言った「縛られないように」というのも、レヴィの言うところの野生の思考に繋がる部分がある。
かといって、「文化」の意義付けもまさしくレヴィが明らかにしたところ。
ここで、やれ脱構築だ、ポスト構造主義だと言い出しても、脱線が過ぎる。
俺は「世界の中で尊敬されたい」とか「リーダーシップを」なんて欲望はないし、
文化なんてもん、わざわざ「発信」するほどのものでもないと思うから、この点を議論していっては平行線。
相手の文化に触れて、良いなと思ったから自分たちに合うように取り入れるという文化輸入国でも、
それこそが日本文化と当たり前に結びついた「日常的実践知」の形の一つと思うけど、
多分
>>298はそれでは満足しない、したくないのだろうから、この点を議論していってもやっぱり平行線。
付け加えると、個人的には「暇人をニートと糾弾する」つもりもないけどな。
あとはどう考えるか、受け取るかはそれぞれが判断すれば良いことかと思うんだが。
>>300 淋しい、だ。悲しい熱帯魚、なんて曲はないぞ。
村上龍のはエログロだったが熱帯の匂いが伝わってきた
>>301 べつに何人だっていいじゃん
とレヴィストロースなら言うんじゃないかなあ
>>298 >30年寝太郎に改変しないと駄目だ。
安心しろ。中2のとき発症してから30年ちょうど経っている。
308 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:20:20 ID:IGejjCwY0
飲み屋でおっさんが女の子を引っ掛けるときによく言ってる名だね
カッコワリ
>>292 じゃいくつか質問ノ
現在、世界の中で尊敬されてる国ってどの辺り?
自国の思想哲学を元に政治的リーダー湿布をとるって、例えば誰?
310 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:24:05 ID:7jKv1XlsO
このオッサンはユダヤとかいう話になるじゃん
関心があったのは欧州文化圏以外は恋愛がないと断じたところかな
311 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:27:05 ID:hA5Ud4Qp0
>>309 そんなん自分で考えたらわかるだろ?
たとえば、鳩山が言った環境イニシアチブってのは
もともと政治哲学としてはEUを中心に議論されてきたもんだろう。
だからEUからみれば、自分らの言葉を引用して言ったから
日本はワンワンよく答えたよしよしってなもんじゃん。
ポストモダンって、「黒死館殺人事件」読んでるみたいだった。とにかくべダンチック。
人の知らないことを並べて人をだまそうとする典型だな。
「最初に結論から言え」「論証がなってない」「関係する点だけに絞って言え」と何度思ったことか。
その割に感心したことは全くなかったな。あんなの今北産業程度の知識で十分。
313 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:31:49 ID:hA5Ud4Qp0
これがもし日本で醸成されてきた議論をもとにしてたら
これはまさに国際政治のリーダーシップと胸を張れるだろうに、
他国の引用だからしらけちゃうよね。
哲学が無いってのは政治的な敗北だよね。
この年になると、思想とか哲学とか宗教と言うのは、ただの催眠術のようにしか思えない。
催眠術にかかった奴にはすごい意味があるのだろうけど、かかってない俺には全く意味がないし、
催眠術にかかって、本に書いてある内容が憑依して、受け売りのうわごとを他人に熱く語る奴はただひたすらキモい。
>>811の定義というか想定してるものを聞きたいんだけど。
自分では「世界の中で尊敬されてる国」なんて特に無いと思ってるけど。
317 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:39:33 ID:hA5Ud4Qp0
>>315 尊敬っつーか政治的パワーと言い換えてもいいよ。
ようするに鳩山がなんか発言するだろ?
その発言が他国の引用だったら、その他国がやればいいじゃんみたいな
話になるからリーダーシップが薄れるわけよな?
従属的立場になるというか。
環境だったら鳩山が何を言おうが
EUがリーダーシップを取るわけだろうし。
それは自国発の哲学じゃないからだよ。そうだろ?
318 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:39:47 ID:7jKv1XlsO
構造主義の大家になると
俺フィールドで俺ルールになるから反論しずらいわけね
それでポストモダンという戦略だったけど戦術に陥り混乱
言うなら、笑点で円楽がさんざん笑った後
座布団を全部取っちまうと
「俺フィールドで俺ルール」座布団2枚。本当にみんなそうだった。
やばくなったら俺ルールもどんどん変えるし。
320 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:46:25 ID:hA5Ud4Qp0
常任理事国になれないのも、
日本の政治家が国際的リーダーシップといってもしらけて空回りするのも
自国発の哲学が無いから。
それも今日の結論に付け加えておこう。
4つ提示しました。
321 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:52:50 ID:7jKv1XlsO
ドイツはどうなるよ?
322 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:53:48 ID:hA5Ud4Qp0
そらヒットラーの国だから決まってるべ。
323 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:55:26 ID:uOvPlZ6M0
学生のときに読んだ記憶があるが、よくわかんなかったな。
324 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 06:57:10 ID:7jKv1XlsO
ドイツはめちゃくちゃ哲学あるけどダメかよ
やっぱユダヤ絡みじゃん
>>317 鳩発言がアレなのは鳩個人の資質の問題だと思うけど。
オバマがしきりに言ってる核廃絶とやらは日本発のスローガンじゃないのかね?
326 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:00:10 ID:hA5Ud4Qp0
>>324 だって、国連ってそもそも「連合軍」だぜ?
ヒットラーと戦うために作った組織なんだからさ。
ピートローズ
328 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:02:02 ID:7jKv1XlsO
つまり哲学の有無関係ないわけだよ、構造主義的にさ
329 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:03:34 ID:l2p82Hwf0
講演中でいきなりパン食いだしたのにはビビッタ
神は何しても許されるんだな
330 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:04:09 ID:hA5Ud4Qp0
>>325 オバマのそれが日本のそれかしらんが、
自国で醸成された哲学に基づいてないことは確かだから、
実行されるか疑問視されてるだろ?
自国の哲学に基づかない
政治的リーダーシップが薄くなってるという話は納得するだろ。
331 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:04:41 ID:yxrLFcmM0
>>320 さて、やっぱり、これ以上は平行線のようだな。
日本の文化輸入国というのだって、(国というよりクニに近い意味で)他国から色々な思考や文物を取り入れるという日本という土地のムラ社会が培ってきた
文化的素養、気質や考え方という「そこに生きる人々の日常という実践知」の集大成そのものであるわけなんだけど、
その実践知は俺が言って、君が言い換えた「環境に縛られる生き物」の体現そのものでもある。
が、レヴィは「その実践知にこそ、合理的で理性的な意味がある」ことを訴えて世界はそれに驚いて共鳴した。
この野生の思考は、日常の実践知を生きているものたちには、それだけで自分たちを肯定する要素にもなりうるから、
それこそぬるま湯に浸かるように、文化輸入国の中にいて日常を送ってても、そこには(気付いてないあるいは卑下しているものかもしれないけど、実は)価値がある、
立派な思想を気負ってまで生み出さなくても、日常を当たり前に過ごすというところに(声高に言うこともないけど)当たり前の価値がある、と思うのだけど、
君はそれでは駄目である、と。そういう考えを生み出す側になる必要がある、というのだから、どう言い合っても平行線なのは目に見えてる。
どちらが正しいとか間違ってるではなく、境界線の明確な「近代国家」や国際的な社会体制などを指向したい、というなら仕方ない部分なのかもしれない。
疲れたというより、そろそろ眠い。明日はまた仕事で、労働者よろしく資本家に搾取されに行かねばならないし(ああ、縛られてるなぁw)
疲れてる中、明け方まで議論に付き合ってくれてありがとさん。少し寝るよ ノシ
>>ALL
俺日記みたいなスレにしちゃってゴメン。黙って静観していてくれた人、ありがとね。
332 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:08:10 ID:hA5Ud4Qp0
>>331 一つはっきりいえることは、
そうやって政治的野心が無いふりをすると
実際に政治的に居ない人になるってこと。
政治的野心の無い人ってのは投票に行かない人みたいなもん。
国内はもちろん、国際政治だと確実に無視される。
333 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:10:31 ID:hA5Ud4Qp0
自分が政治的野心を口にしなくても
関心無い振りしてなんとかなると思ってるのは、
ようするに、
誰かが良きに計らってくれるはずという
「甘え」だよ。
甘えて上手くいく共同体ってのは伝統的なクニ思想だろうけど、
世界に通用するかどうか考えりゃすぐ答えは出る。
通用するわけない。
334 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:15:13 ID:hA5Ud4Qp0
国際的に
自分じゃない誰かが良きに計らってくれるはずという発想は
アメリカ追従政治であったればこそ。
でもアメリカはもう日本の面倒みる金が無いんだな。
じゃあどうするんだと。
甘えてなんとかなるような
国際的クニ幻想は破られてるのに気付くべき。
335 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:17:58 ID:7jKv1XlsO
むしろ国連幻想のほうが終わりが近いんじゃないの?
336 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:19:45 ID:hA5Ud4Qp0
>>335 国連はますます重要になるだろ。
それ以外に国際利害を調整する場が無いんだから。
スーパーパワーが話しあえば済む時代は終わった。
337 :
諸君、実践あるのみだ:2009/11/08(日) 07:20:15 ID:P5hJ14BtO
『そもそも参政権は、憲法が「国民固有の権利」(憲法第十五条)と明記し、「国民主権」原則の根幹を為すものである。
それゆえ、たとえ地方自治体の選挙に限ったとしても、また選挙権(投票権)だけに限ったとしても、
外国人地方参政権問題は憲法上重大な問題であることは確かである。また、安全保障問題や領土問題などでも様々な問題点も指摘されている。
さらに、この問題は、政策の一部変更などではなく、「権利」として付与するのであるから、一度付与すれば、
後になって見直すことは事実上不可能とも言える性格のものでもある。
その意味で、選挙で勝った民主党が掲げている政策だからということで、簡単に国会通過・法案成立させてよい性質のものではない。
国会では憲法問題を含めて慎重に論議されねばならないことはもちろん、国民的な論議が広範になされるべき政治上の重要問題である。
このブックレットは、そうした国民的議論が展開されることを切に願い作成したものである。』
○外国人地方参政権にNOと言おう
http://www.seisaku-center.net/modules/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=101
338 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:26:56 ID:7jKv1XlsO
でも、国連は常任理事国が哲学云々言ってたじゃん
結局、話が我田引水なんだよ
国際社会の話が出ると今回のイニシアチブを餌に
逆に大国イエスマンになる
ミイラ取りがなんとやらだね
哲学以前の話
これで騙せるのは団塊までだな
何とか日本人を再洗脳したい情熱は感じるけど
>>326 ドリームチームってイメージだよなw
左翼は
341 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 07:59:39 ID:jUhqhEwdO
>>206>>216 無意識は理性じゃないのに、理性で新しい造語として切り取ると
本来の無意識の姿との間にズレが出てきてしまうんじゃないのかな。
日本の思想哲学で無意識というと、どうしても仏教哲学に行っちゃう気もするな。
342 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 08:02:29 ID:mNlez5yo0
>>329 ワインで口を湿らすなどなら、分からないでもないけどね。
でもそれすら実際にしてみせる人は余り居ないけど。脳に糖分でも欲しかったのかな。
パン食べても脳への回りはちょっと遅いよね。飴なめた方が良い。
343 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 08:05:27 ID:jUhqhEwdO
主張しなければならないとする強迫観念のもとに、無意識について考察するのと
単純にどうなっているのだろうと思って、無意識について考察するのとでは
出てきた思想(考察結果)はきっと他に対する鋭さや、穏やかさが違うんだろうな。
344 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 09:34:22 ID:xOuaqase0
アジアには、哲学は無い。
あるのは、人生訓とか処世訓とか方法論だ。
孔子を初め、諸子百家も哲学には値しない。
「哲学」という言葉自体、西周による造語だ。明治に作られた。
中国でさえ、その「哲学」という言葉を使っている。
345 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 09:37:15 ID:rVR8i38wP
伴天連の危険思想に毒される奴は反日売国奴だから日本から失せろ。
346 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 09:39:55 ID:8jAnoXjJO
ピート・ローズかと思ってしまった
347 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 09:46:44 ID:ndYkjB5k0
348 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/11/08(日) 03:34:53 ID:h7DVw6c80
>>341アンディウォーホールの有名なキャンベルの缶スープの版画は
アイデァを友人から10ドルで買ったもの
しかも缶のラベルを正確に版画にしただけ
要は絵柄=絵画=アートじゃない
そんな時代はデユシャンかピカソで終わってるんだよ
絵=絵柄だと思ってる間は永遠に芸術なんか理解するのは無理
354 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/11/08(日) 03:53:32 ID:h7DVw6c80
こんなのそこらの漫画家でも描けるだろ?って考えたとする
でもそこらの漫画家が果たしてアートの文脈の中で何かを考えて
それを視点にした連作とかやれるかどうかは別な問題なんだよな
アンディのことを出したのはその為
>>351 彼はまさにキャンベルの缶を版画にすることでアイデァを作品にした
*キャンベルの缶の絵なんてそれこそ誰だってその気になれば描けたのに
*誰も作品として見せるだけの確立した何か特別な絵画的な演出を施すことが出来なかった
*絵を描くってことはアートの世界ではそういうもんなんだよな
>>344 ヨーロッパに在ったのは当時大発達する自然科学へのコンプレックスを抱え
科学を目指して半可通の数理ロジックを弄した挙句、
ソーカルによって殺されたあんなものだけだろw
同じ測度での全員の合意でしか存在し得ない猫箱だったわけだ。
裸の王様つうか。
349 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 09:56:20 ID:2I3bVUMlO
winkスレに成ってると思ったら全然そんな事無かったぜ!
>>332 おはよ。んーと、俺は投票には行くよ。政治的野心はともかく、政治には関心あるよ。
自分たちの生活をより良くしたいから、政策や人柄を見て、より良いと思う方に(あるいは悪いと思う方を当選させないよう)投票するよ?
世界が良くなるためにどうすればよいかとか、エコやら核やらダムやらだって、ごく普通に考えるよ?
ただ、君とは考えるプロセスが全く違うというだけのこと。
具体的には、いきなり、何の前触れもなく、近代国家、国民国家という近代的な枠組みを当てはめて物事を捉えるのではなく、
家族、友達、親戚、といった身近な人々から連なっていく緩やかな連鎖、社会的連帯の中で、捉えていきたいと思うだけのこと。
それにもぼんやりとした曖昧な境界線はあるから、それが日本国といった近代的な枠組みとほぼ重なることもあるかもしれない。
でも、いきなり「国家」だの「リーダーシップ」とぶち上げるのではなく、親族の基本構造から、シニフィアンとシニフィエを包含して
ブリコラージュへと続く野生の思考に乗っ取って捉える方が、自然だし無理がないと思えるだけのこと。
その課程で、国際政治とか日本国家としての立場が必要というなら、その辺まで意識の範囲を拡げないとなぁ、とも思うし、
まぁそれなりに戦略とかいうものも必要だというなら考える必要もあるのかもしれない、と思うということ。
ただ、これは最初から国家とかリーダーシップとか考えて行動するのではなく、
その時と状況に応じて、どうしたらよいか、どう上手くやっていくかという世界とのつきあい方の一つの形。
「甘えて上手くいく共同体」なんて、幻想の中でしか存在しない「伝統的なクニ」思想だよ。
持ちつ持たれつやっていく、それこそが、今、ここを何とか上手くやっていくという人々の実践知そのもの。
「甘え」でもなんでもない、実線コミュニティの中で繰り返し営まれてきたものであり、人々の世間や世界との付き合い方。
故に、西洋近代の栽培化された思考によらず、他者を理解し共感する手掛かり足がかりでもある。
リーダーシップがどうあれ、共同体の想像範囲を拡げるだけで、家族親戚から世界まで同じように捉えて考えることは、出来る。
哲学があろうとなかろうと、例えば難民キャンプで困っている人に手を差し伸べれば、相手は喜ぶと思うよ。
と、2000バイトもの長文で政治の印象批評を展開するID:yxrLFcmM0なのであった。
352 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:10:04 ID:zS7Uw9k1O
>>344 五行思想や易の太極から両儀生ずる陰陽二元論を知らないらしい
世界(事象)をどう説明するための哲学を、東洋思想はちゃんと持ってる
その中の「どうすれば人としてよく生きられるのか?」という一部分しか
お前は知らないだけだ
353 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:19:07 ID:eoZ7ZPqIO
しかし、今の思想が如何に個性的に事象(世界)を説明するかで終わってるやん。
構造主義は、社会の進化が世界各地でそれぞれ並立に存在してるだけ。と言っただけ。それだけ。
354 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:23:38 ID:Nh7ZRK9T0
>>281 鵜飼せんせいおはようございます
ゲーデルの不完全性定理は真性特異点を証明していませんが。なんでそんなウソをつくのですか?
355 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:25:41 ID:5QmuMheKO
>>344 むしろ西洋の方が哲学に乏しい。
ギリシャ時代の学説だって、今ではほとんど残っていない。
有名な記録だけ残って、あとは戦争に明け暮れていたのだから、
昔の西洋は精神が貧しかった。
356 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:31:40 ID:xOuaqase0
>>352 知ってますよ。陰陽論とか、五行論。
でも、あれこそが、アジアに哲学が誕生しなかった最大の原因なんですよ。
なぜなら、ああいう因果論で全て決着しようとしたから。
陰陽論とか、五行論から外へ出ようとしない。
そこで思考が停止するんですよ。
自分とは何か、神とは何か、世界とは何か
そういう問いかけが無い。あっても、既存の陰陽論とか、五行論の枠から出られない。
あるのは停滞のみ。
357 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:37:49 ID:jUhqhEwdO
>>356 それは、>1にある実存主義の中での停滞とかいうのと似たようなものですか?
358 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:41:38 ID:AL5FqwF50
例のアジア的停滞とかいうやつなんじゃないの。
359 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:42:22 ID:jUhqhEwdO
進歩主義っていうとダーウィンかな。
近代のころ、中国の百家思想や漢詩やら、あるいは禅とかいうものって
むしろ西洋の学者先生が積極的に取り込んでた印象があるんだけどなぁ。
360 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:48:21 ID:eoZ7ZPqIO
アジアは未開ってことだよ、つい最近まで迷信が支配してた。
構造主義が西欧の学者から出てきたのは、西欧の合理主義(功利主義)が停滞したというより、うまくいったからだろう。
361 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:51:07 ID:eoZ7ZPqIO
余裕ということだよ、西欧社会の、
362 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 10:58:37 ID:jUhqhEwdO
迷信って易とかいう占いのことかな?
『籠の中でああだこうだ言うだけで、その外に出られない在り方』を停滞というなら、
レビストロースさんによって風穴が開けられるまで『気付けなかった』在り方をさす場合、やっぱり停滞と呼ばないといけない気がするよ。
未開というのは、未だ触れたことの無い場所ということでしかなくて、
自分達の文化に近くないからレベルが低いとする考え方を取らない限り、占いが存在した事等を理由に当てて、下位の文化であると判断するのは無理があるのではないかとも思う。
占いなんて、、、迷信なんて、近代合理主義が席巻した西洋にも存在してるでしょ。
363 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:07:04 ID:jUhqhEwdO
そうか、余裕がなければ好奇心を働かせることが出来ないと考えてるってことなのかな。
ユングだとかエリヤーデだとか、ああいう人って、情熱に従って学問を切り開いたのだとばかり思っていたのだけど
違ったのかな。
364 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:07:30 ID:5QmuMheKO
>>361 見掛けの余裕とは正反対で、
みんな殺されまくりだったけどな、西洋は。
西欧の精神には余裕なんかない。
あるとしたら最近になってようやくだ。
365 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:15:03 ID:tmjuXSm/O
長寿にして明晰な百歳とは理想的な人生だ!
大学者でこれほど長生きした人は珍しい。
おめでたいことだ。
366 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:15:11 ID:nGj951CG0
「さらに発展しなければならない」という思想が、実は歴史的・地域的に
普遍でも何でもない、ということを勘定に入れたら「停滞してるから駄目」
「ゴールの見えない探求を続けないと駄目」という思想が特殊な思想なの
ではないか、という意味で、西洋批判になりえていた…なんてことでは
ないのだろうか。
367 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:15:14 ID:Nh7ZRK9T0
>>361 ヨーロッパの歴史を見渡すと自己の優越性を保たんがためにそれこそ必死な感じがする。
まあ貴族社会の余裕が学問や芸術の発展に寄与したことは間違いないが、それは洋の東西を問わないと思う。
頼むから、せめて「哲学」の定義をちゃんとやってくれ
いわゆる西洋伝来のフィロソフィーと、「人生哲学」とかの使われ方の哲学が混同してる文が多々ある
哲学以前の問題。というかロジックの問題なんだが
369 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:17:55 ID:jUhqhEwdO
>>366 ま、「停滞している」というのは、実は「安定している」ということかもしれないわけですしね。
どうせ小難しいこと書いてるんだろうと思ってこれまで読もうともしなかったけど、
訃報ニュースの最晩年の映像の中で目を輝かせて「画一化されつつある世界に、また新しいそれぞれのオリジナリティーが生まれてくるだろう」みたいに、はっきりと分かりやすい言葉で話してるの見てファンになっちゃったよ
さっそく大学の図書館で「悲しき熱帯」借りてきた
ちっとも専門用語濫用してないね
いまニューヨークやリオデジャネイロのあたり読んでるけど、ひとりの男としての臭みと明晰な分析が混ざってて絶妙
>>369 そうなんだよね。安定した生活の環境がとりあえず保障され、なんでも
いい、社会の大きな変動の要因になりそうなものをヘリクツとか迷信と
かで巧妙に排除して…で、別に誰も困らない。
排除される個人の権利は、ったって、権利思想そのものが西洋に発生し
たかなり不思議な思想にしか過ぎないのだし。
372 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:21:36 ID:wWBZOUXt0
誰?
373 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:23:26 ID:reITSWSd0
ビストロ風で気取らず美味☆.
374 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:24:01 ID:AL5FqwF50
文明というのは無闇に野放図に発展していかない事で、人類の生存環境が維持されてたんだよ。
そこらを無視して発展し続けようとする勢力として登場したのが欧州の近代社会など。
そっち方向の流れに世界中が向いてしまったので、今後もせわしない自滅への道は続くんだろうね。
いっその事もうどんどん進めていって、宇宙殖民でもやってみてくれ。エコとか温暖化防止などの自粛はしなくていいよ。
375 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:26:12 ID:Nh7ZRK9T0
>>368 「フィロ・ソフィー」つまり知を愛すること。知とは真理であり絶対的な存在。
ギリシャ以来、その「知」は神や自然科学や数学の理論と色々、名前を変えてきたが本質的には変わらない。
アリストテレス風に言うと「中庸」に至る道。と俺の中では「哲学」を定義づけしています。
376 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:28:05 ID:PNa0drrm0
昨年やっと翻訳された「人間の数学」という論考が面白いよ。
377 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:28:54 ID:PNa0drrm0
アメリカインディアン/インディオとヨーロッパの関係は、研究すべきネタやね。
378 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:29:15 ID:r2yZc2aGO
>>368 論理学が絡まない哲学講義は学生をなめてるよなあ
西洋は産業革命とダーウィニズムで神を破壊されたからな。
だから思想的に自由になれた、つうか迷走し始めた。
以前は人間以外の生き物は魂の入っていない機械であって、
棒でたたいて「キャン」と鳴くのは苦痛からではなく
単に「キャン」と鳴くスイッチを押したからに過ぎない。
みたいな屁理屈で「汝殺生するなかれ」の戒律を回避していたが
犬も猿も金魚もゾウリムシもみんな人間の兄弟親戚、
神の元に等しい存在だったという事になって
それは敬虔な使徒に過剰な内罰意識を植え付け、
現在のヒステリックな毛皮反対運動、マグロ保護運動に繋がっていたりしてな。
レビストロース「悲しき熱帯」
村上竜「悲しき熱帯」
本田美奈子とワイルドキャッツ「あなたと熱帯」
いまやみんな伝説になってしまった
381 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 11:47:35 ID:v1L/3dVQi
このスレはカオスながら荒れていないところが、レヴィ先生の御威光なのか
382 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:06:35 ID:4I3rHb/tO
ウインクの曲作った人?
383 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:18:00 ID:eoZ7ZPqIO
構造主義が一時、学者連中だけにかなり影響をもったということ、それこそが俗な西欧の合理精神の勝利だろう。
>>329 ハーバードに客員教授で行ったセンセによると
講義中食ったり飲んだりは当たり前だそうだ
>>380 TUBE「ジラサれて熱帯」
んーアルバム曲だね
386 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:27:22 ID:rZp/9sew0
>>384 西洋ではギリシャの頃から間食をとりながら哲学授業にいそしんでた
わけだから、問題ないんじゃね?
アカデミアの時代から、西洋人なんて時には散歩しながら、時にはメシ食いながら
時には大衆浴場で哲学を語らってたんだろ?確か。
受講するときは正座。講義中にほっぺたの蚊を叩いただけで
「私心がある」つって親に半殺しになった吉田松陰のエピソード
が美談になる日本人とは少し発想が違うのでは。
日本では、授業は学生も話し手も一意専心。授業に必要以外の動作に
身をふりむけるのは無礼・無恥・不道徳ということになるのはわかる。
>>386 別荘の庭園でベーコン食ったり愛人とサイクリングしながら
餓えた人民をどう救済するか思案したレーニンみたいなもんか。
388 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:34:21 ID:eoZ7ZPqIO
東洋にありがちなつまらん師弟の礼儀にこだわらないだけだろう。
功利主義の勝利だよ。(笑)
389 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:35:14 ID:7jKv1XlsO
考える人は、どう見てもトイレで一仕事を終えた後だよな
390 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:38:58 ID:rZp/9sew0
>>387 プラトンの著作に出てくるソクラテスも、皆がメシ食ってるとこに
登場して哲学談義はじめることが多いしな。
メシ食いながら重要なハナシをするのは、西洋の伝統としてはおかしく
ないのかもしれない。
だからこそ会食(パーティ)の文化が出来上がったんだろう。
アレも元は、要は政治の要人たちやその家族を招待して、メシを食いながら
重要な政治問題について討論してるわけだし。
今じゃ、ビジネスマン同士のコネのつなぎにもつかわれてるけど。
391 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:40:19 ID:pAnU/dDu0
死んだのはウインクのどっちだ?
>>389 「あんなに出たけど、おれ、昨日何食ったんだっけ?」という感じだな。
393 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:44:35 ID:v1L/3dVQi
>>389 いや、それは違う。
酷い痔瘻なので、慎重に排泄している最中だろう
395 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:47:41 ID:7jKv1XlsO
やっぱさ、俺もだけど
「うんこ製造マシンなの?」瞬間あるよ
裸で考えているってのがまた不思議と言えば不思議だな。
あれをベッドの脇に座らせたら
「3分しかモタないって、女を怒らせるほど恥ずかしいことなのか、一体」
みたいに見える。
397 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:53:11 ID:3gURl29C0
真ん中の白だいじょぶなんかいな?
398 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:53:30 ID:uk4YEXESO
この人、大阪・千里の民博にもやってきたんだよね。
399 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 12:58:04 ID:uk4YEXESO
もうすぐ101歳の誕生日だというところで、亡くなったんだよねぇ。
401 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 13:00:03 ID:uk4YEXESO
電話帳のまちがいで、ジーンズメーカーと思った人から
電話がかかってきたこともあったんだよね。
402 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 13:06:10 ID:xneEoftI0
>>401 普通にジーンズ販売業も兼業すればよかったのに。
真のリーバイスということで、10倍くらいの価格でも買う人が居たかもしれない。
今哲学って、脳生理学やら判断や意識についてモノとしてのメカニズム
の解明によって行ってるわでしょ。
MR機械を使えるようにしてるとか。
肘掛椅子に腰掛けて、ああでもないとやってるのが
終わってしまってるような印象。
古ぼけた「肘掛け椅子」などと
哲学の不要に対して、
生き残りについて言ってるアンソニー・アッピアなどもいたな。
経験哲学なるもので、
ものを考える根拠を経験に当て込む、
いわばマーケティングリサーチを
使った哲学っちうわけ。
404 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 13:12:44 ID:zS7Uw9k1O
東洋思想は立派過ぎる理屈をあまりに昔に作っちゃって
その考えを元に世界を変革していく歩みを止めちゃった
それを一言でいえばアジアの停滞、悠久のインドということになるんだろう
陰陽二元論からコンピューター(これは唯と無だが)に行かず
易は数の秘術となって、世界から「これからどうなる?」という秘密を
盗み見る技術になった
ただ、それは西洋の占星術も変わらないように思える
人間の自然な感覚として、世界は回帰するもので
絶えず季節は巡り、日はまた登る
「世界は再生を繰り返す」という感覚は西洋東洋を問わず共通で
早い話が日が沈んでから一日が始まり(日が登ってからではない)
夕日を見て一日が終わる、これが洋の東西を問わず人としての自然な感覚である
つまり、その次の日とは断絶があるわけだ
西洋が過去から未来へキチンと流れる「時間」という観念(感覚に非ず)を
手に入れたのは、ヘレニズムで世界の奇人種、ユダヤ人に出合ってからだった
天地開闢以来(実際は文字が出来てからだろうが)時間に従って起こる
出来事を記録していたのは、ユダヤ人くらいである
「いや、トキュディデスがいるではないか」という人がいるかもしれない
だが彼もやはり「○○の夏が終わった」と書いていて
世界が円回帰するものと分かる
この時間、というより歴史という観念をヘレニズムで得て
初めて西洋の学問が過去から未来に向け、積み重ねて進歩するものと
なったのではないか?
405 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 13:22:56 ID:tUAdolFa0
>>403 >今哲学って、脳生理学やら判断や意識についてモノとしてのメカニズム
>の解明によって行ってるわでしょ。 MR機械を使えるようにしてるとか
ちゃんとそれらをやってるの?
人工知能について全く目処が立たなくなってるので、そこらから
何かブレイクスルーが起きたらいいな。
406 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 13:28:32 ID:7jKv1XlsO
時間との契約
確かにコレがポイントだよな
名うて哲学も時空の説明の言語化だしね
407 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 13:32:51 ID:rZp/9sew0
>>403 一口に「今の哲学」と言ってもいろいろあるわけで。
神学論が相変わらずだし(まぁ、相変わらずでないと困るが)、
可能世界論や社会選択論(経済学や政治学と共同研究になるが)みたいなのは
相変わらず、パソコンよりも、一人の脳みそでコネくり回すしかない分野。
408 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 13:37:11 ID:NeccxMsy0
>>1 「寂しい熱帯魚」 って歌無かったっけ?w
既出?
ウインクスレかとおもた
410 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 13:58:53 ID:hA5Ud4Qp0
>>350 個々人の考え方はそれでかまわんと思うけど、
実際の話、国家を運営してるのは国家だよ。
国家というと業業しいから、
一人の政治家と10人の官僚のワークチームだと思えばわかる。
そこに個人とたいしたつながりはないんだよ。
だからこそ国家という別名を用いる。
で、そのワークチームがなにをもとに動くかといえば、
世論とそれを支える哲学が必要だろ?
その哲学が輸入ものだと国際的リーダーシップは取れない。
この現実を理解すれば、
国家間は「持ちつ持たれつ」だなんて言っても現実的に無意味だと
言う話をもっとしたいね。
国連で常任理事国になれないのに哲学は関係ないとか言ってる人は
ちょっとわかってないよ。
確実にあるから。
411 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:01:01 ID:7jKv1XlsO
ドイツは?
412 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:02:35 ID:hA5Ud4Qp0
ドイツはヒットラーの国。
国連ってのは日本語でわざと意訳してて
本当は「連合国」って意味だと
佐藤優が言ってる。
つまりヒットラーと戦うための国家連合が国連なのだから、
ドイツを本当の意味で中に入れるのは最後だろ。
いつもこういうスレ見ると
ひょっとして私より賢い奴が居るかも知れないと思ってビクビクしつつ見る
そして安心する私であった
415 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:11:09 ID:7jKv1XlsO
それと哲学の有無の説明と常任理事国との因果関係ないやん
日本が常任理事国ではないのは枢軸国だからだろ?
416 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:12:23 ID:hA5Ud4Qp0
>>413 じゃあ、賢さを見せてみればいいじゃない。
いや、俺はわかってるんだ。
でえらいと思われるのは東洋的発想だな。
哲学の発想じゃない。
つーか哲学の議論で「哲学者なんてほっとけば生まれる」←宗教的意見
「国際間だって持ちつ持たれつ」←権威への甘えむき出しのクニムラ思想
「なんとは言わんが俺は賢い」←儒教的権威むき出し
典型的な日本人像(徳川幕府や明治官僚の統治のための作為的な思想誘導)に
引っかかってる奴がこんなに居る。
417 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:13:23 ID:5QmuMheKO
>>383>>388 日本は過去に経済で全勝ちしようとして、
結果的に日本の経済は停滞した。
アメリカも経済で全勝ちしようとして、
結果的にアメリカの経済は停滞した。
哲学もそれと同じことで、
もし西洋哲学が全勝ちしようとすれば、
かえって西洋哲学自体が停滞することになる。
それが宇宙の法則だろう。
418 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:15:17 ID:hA5Ud4Qp0
>>414 そんなことはないよ。
たとえば環境問題は100パーセント科学の結果を得た議論ではなく、
一般的な理性で伴った一つの考え方だろ?
ようするに哲学だ。環境に対する哲学。
ほっときゃ何とかなるってのはようするに宗教だ。
日本人に多い。
思想は理性がなければ宗教
理性があれば哲学
理性のみで貫徹すれば数学科学
そういうことだ。
419 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:20:42 ID:v1RnnEMQ0
まだ生きてたのか
思想家って年取ると存在感無くなるよね
やっぱり頭の回転が遅くなるからか?
420 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:21:25 ID:hA5Ud4Qp0
>>415 そこにその敵国アレルギーを凌駕する哲学的素地が必要だろうと。
真の意味でリーダーシップとれない
政治につかう思想哲学を海外のそれからすべて引用するような国は
必要ないんだよ。
そうだろ?
ドイツはその意味でクリアできるけど、ヒットラーがあまりに
アレルギーのもとになるから常任理事国にはなれない。
421 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:22:40 ID:g6wZbkQi0
誰だよこのスレ立てたの。
学問・文系板の脳みそ腐ったキチガイどもが湧き出てきちゃったじゃねえかよ。
>>418 >一般的な理性で伴った一つの考え方だろ?
>ようするに哲学だ。環境に対する哲学
その「哲学」って言葉は経営哲学とか、人生哲学みたいな俗流化された言葉でしかない。
いってみれば白州がいった「プリンシプル」だろ?
だいたい最強国アメリカに哲学があるかよw(実はあるけど、それは政治とは無関係にある)
おまいはもうちょい佐藤優とか読まずにちゃんと勉強した方がいい
数学と科学の基礎付けが今の哲学の問題の一つなのに
423 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:24:07 ID:7jKv1XlsO
一人、「アキレスと亀」を悪用して困ってる
424 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:25:44 ID:PJ7dyRTZO
何か細菌みたいな名前。
425 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:25:49 ID:hA5Ud4Qp0
そのどうでもいいじゃん、なんとかなるよ、持ちつもたれつだよ
なんていう
探究心の無さは
徳川政府と明治官僚に
下々はお上に統治されておくべき、
知らずよらしむべしで
飼いならされた結果だってことを自覚しとけよ。
歴史的文化といえど、権力にいた誰かに作為的に誘導されたことだぜ?
426 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:31:44 ID:hA5Ud4Qp0
>>422 一般的な辞書的な意味で述べてるんだからかまわんだろ?
数学でこの世のすべての事象が述べられるほどには
まったく到達してないし、
だからこそ哲学は死んでないんだろ?
宗教、哲学、数学の境界はあいまいだが、まるごと侵食されるほどには
どれもなってない。
一般的な言葉で哲学を哲学として語ることは完全に可能。
それこそたいして意味もわかってないくせに
数学や科学の言語を大量に混ぜ込まないと現代哲学として駄目みたいなのは
ポストモダンの害悪で、ソーカル事件に結びつくんだろ。
その反省が足りない。
427 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:31:47 ID:zS7Uw9k1O
国連を世界政府か何かと勘違いしている人がいるから困る、
誰とは言わないが小沢とか
あれは単なる調停期間で、その機能はあくまで主権国家にアドバイスをするに過ぎない
また実際の戦争で国連がやることは停戦ラインの監視と戦後交渉のテーブルを用意するだけ
昔は交戦国双方と利害関係がなく、また停戦を保障するだけの実力を有する大国が
その戦争の調停国となった
現在はその役割を国連が担っている
またそれぞれの国家が個別に他の国家と外交をして、敵性国家の疑心暗鬼を招かないよう
開かれた交渉のテーブルを常に用意する
国連の役割はこれしかない
「国連がわが国を守ってくれる」とか「国連安保理に従って派兵する」なんて議論をしてるのは
世界中で日本だけだ
なぜその事を日本のマスコミは世間に向けて言わないのか、まったく理解に苦しむ
428 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:34:45 ID:hA5Ud4Qp0
>>427 少なくとも「みんなもちつもたれつ」でなんとかなるさで
何もしないより
国連の場は有効に使えるし、使うべきだろ。
お上に任せておけば安心的な発想ではない。
つーか日本にはやっぱ哲学が必要だな。
いつまでも統治される民としての行動規範のまま、ものの考えがそこで
ストップしてたら進歩がない。
>>416 >じゃあ、賢さを見せてみればいいじゃない。
だからさ、
>>78 で、それを俺はミセテるんだよ。
折角、種蒔いてくれた人がいて、窪田登司氏(論は間違ってるが)と東晃史博士。
俺が芽を出させる方法を編み出したのに、水をやってくれる人がいないから土の中でまだ眠ったまま。
実践を考えろゃ。書生論に終わるょ。「 クニ 」なんてものでは、これからの世界情勢、
今現在日本列島に住んでいるものの多くを生かすできないのは、貴殿の言う通り。
日本じゃ緊急時、ある種のタイプの人材が、西洋における「国」なり「王」という
一神教的な軍事態勢を担うものが出てくると、長沼伸一郎なんかは、言っている。
だが、彼そのものは穏健なんだけど(思想は別)、あのままじゃ、君みたいなの、
君には抑制があるだろうけど、君みたいで抑制がないのを暴走さしかねない。
だから、あれは、理系は、そのままは使えない。見えてるとこしか見えないから。
文を書くということは、揚げ足を取られるという阿呆のやることだが、その担当は俺。
実際には、俺は物書きとして機能するのはではなく、「闇の旗」として機能する予定だが。
>>175綿中蔵針
>>175 >>175外はしなやかだが、うちに野蛮さ、苛烈さを隠す
>>175 >>175静中有動
>>175 >>175死んでいるかのように見える長い持合いの後、爆発的に動き出す
>>175高倉健のヤクザ映画やね
430 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:40:53 ID:hA5Ud4Qp0
>>429 俺は君じゃなくて413に聞いてるんだよ。
>>426 はあ?そこまでわかっててなんでレヴィの死去のニュースでそんなことを話してんだ
つまり「おまえの話していることは、このスレの話題と全く関係ない」ってことだろ。
そこまでわかってて国連だ政府だかたってんなら、「スレ違い」としか言えんわ
432 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:44:23 ID:hA5Ud4Qp0
>>431 レヴィのスレなら哲学をキーワードに一般的な話を
しちゃいけないって意味がわからないし。
それにこのスレみればわかるけど、
哲学がなにをするものかというイロハすら知らない奴だらけじゃん。
哲学がなにするかしらないやつが
レヴィのスレに来てなにするの?そのほうがスレ違いだ。
もしかして翻訳談義?
じゃあ哲学翻訳のスレつくってそこでやれ。
433 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:44:52 ID:zS7Uw9k1O
>>428 それはその通り
大国が疑心暗鬼に襲われ、ロシアがオーストリアに対して動員すると
何故かフランスに軍隊を飛び込ませた第一次大戦のドイツ
ポーランドに攻め込んでも英仏とは戦争にならないと考えてたヒトラー
そんな事が二度と起こらないようにな
キューバ危機の時に、国連があってよかったとしみじみ思う
434 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:45:50 ID:jUhqhEwdO
>>425 学問は、探求心という名の好奇心ではなく、余裕によって編まれるそうですよ。
江戸時代の学問ってレベルが高いのに、探求心は当時の人には無かったんですか。
びっくりです。ここには、わたしの常識では測れない価値観念で歴史や思想や学問を見ている人がいるようです。
あれ?Winkスレになってない
436 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:48:17 ID:hA5Ud4Qp0
>>434 江戸時代のそれなんて
マヤ文明の天文学みたいなもんだろ。
今の常識に近いところまで来てたみたいな驚きはあっても
科学や哲学として一般化されるほどの深さはない。
だからすぐ宗教的な意見に逃げるんだよ。
東洋では云々とかな。
科学哲学がそこまで到達しなかったという事実を見据えろよ。
イカくさい政治談義はよそでやれよ。
そういうのはニュー速+にはいっぱいあるだろうに
日本語の解釈にかまけてブツブツ言ってても、どうしようもない
哲学を利用して 現実的利益 を生み出せるか否かに全てがかかってるのさ
その用に供しなかった哲学や思想は全てお墓に眠ってる
考えついた人と一緒にね。
439 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:54:25 ID:jUhqhEwdO
>>428 あなたは、自分の国の思想哲学を、その内容を見ずに、あるいは正面から捉えず避けた上でバカにしている節があるので、
>>420で言うところの「海外のそれらからすべて引用するような」人の、真似事しかできないと思いますよ。
その哲学とやらんはたぶん他を批判しないと成り立てないものでしょう。
きっと形も色も、西洋の方々が築いたものと似たようなものにしかなりません。
440 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 14:55:27 ID:hA5Ud4Qp0
ようするに日本人の哲学に対する態度ってのは
テレビみて
野球解説を聞いて野球してる気になってるアホと同じだってことだよ。
野球をやってないんだからな。おまえらは。
それで誰それのピッチングがどうの、だれそれのバッティングがどうの
えらそうにしゃべってるわけ。
ちゃんちゃらおかしいんだよ。
哲学を話したいならまず哲学をやろうぜ。
スーパースターの去就は話の種であって本筋じゃない。
>>440 おまえの政治談義もなw
野球は観客もエンタメとしてたのしめるがね
腕力が強くて
声がでかくて
あとはすこし他人をホロリとさせればいいんです
そうすれば世界は回っていくんです
ホロリが道徳と哲学の役目なのです
>>430 >俺は君じゃなくて413に聞いてるんだよ。
俺は、君ID:hA5Ud4Qp0を山車(だし)、手段に使ってるんだよ。
いずれわかる待ち駒としてもね。期待してるぜ。
西洋の思想のすごさ。政治の世界でのそれは、思想そのものの(賢さ・愚かさ)ではない。
宣伝力。パリや、どっかで内輪で盛り上げて、これが世界基準だとメディアに乗せる。
メディアで現在、西洋と戦うことはできない。
だが、特殊相対性理論がトンデモ論理、イメージの騙されであるのがわかれば、
量子力学の理解がもっと進み、整理され、次の段階に逝く。これはかなりの(知識人の)メディアとなる。
それは東洋的、日本的価値観が得意とする領域。
その領域に、西洋のすごさ。西洋のすごさたる科学、が、入ってくる時代が来ている。
ということで、ROMの方々、「闇の旗」保険をよろしくお願いします。
旗としては、俺はなかなか使い易いですぜ。
山車 - Wikipedia
山車(だし)の語源は、神殿や境内の外に出す出し物であるからとする説と
依り代である髯籠(ひげこ)を出していたからだとする説などがある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%BB%8A
444 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:00:10 ID:hA5Ud4Qp0
>>439 日本において
自国の思想哲学なんてどこにもないから。
統治する側が統治しやすいようにパッチワークのように
大陸思想を輸入して押し付けただけだろ。
だから科学哲学として一般化される体系は何も無い。
で、つっこまれると東洋文化がうんぬんって宗教論議に逃げる。
さぞや統治者にとって都合がよかったんだろうな。
東洋文化がどうこうって。
それを平成になっても同じこと言ってる奴がこんなにいる。
哲学貧国なんだよ。
そこを見据えてこそ進歩だ。
445 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:02:09 ID:jUhqhEwdO
>>436 マヤ文明を全く知らないので、うんともすんとも言いようがありませんが
和算には微分積分の概念があったとか。ソロバンのお陰なのか数字に強かったんですね。
本草学だのと言われるとお手上げですが、仏教哲学、歴史学、文献学まで、かなり高度なレベルで存在してますよ。
宗教的な意見に逃げているのはあなた自身なのでは。マヤ文明って何で急に出てくるの、って感じですし。
446 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:03:58 ID:zS7Uw9k1O
日本人は日本人以外の人間を人間扱いしないらしいな
日本人ほど差別の激しい民族はなく、しかもそれを意識しない
それが恐ろしいし、わが国の事ながらじつに滑稽
日本人の非常に奇妙な点、それは自分は世界のことは全部理解できる
ただし、世界は絶対に日本を理解はできないと信じていること
これは海外の日本学者の共通認識らしく、たとえば雅楽を研究する
外国人などは、日本人にとっては異常人であり
寿司の味も、京都の風情も外国人には分からないとどこかで思っている
そのくせ、世界中のことについては何でも「わかる」「わかる」
音楽は耳があれば誰でも聞こえるし、料理の味は舌があれば分かる
「じつに傲慢な民族だ」と海外で言われてると知って、
ショックを受けた事がある
447 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:04:44 ID:hA5Ud4Qp0
ようするに
庶民は哲学しないように
徳川幕府や明治政府にこっそり仕込まれた。
この事実を教えておいてやるよ。
日本における哲学の話はそこからだな。
だから哲学=哲学翻訳だと勘違いしてる奴が
この平成になってもごまんといる。
すさまじい惨状だ。
統治の方策が利きすぎたな。
449 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:07:26 ID:uk4YEXESO
知名度を生かして、新しいデニムズボンのブランドを
つくらないかとのお誘いもあったんだってね。
450 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:08:12 ID:hA5Ud4Qp0
>>445 だから概念があったなんて気付かれるのは
一般化された数学があるからだろ?
概念があった。それだけの話でそれ以上使いようがないんだから
どうしようもない。
未開の土人に高度なルールがあったなんて驚きと同じ話ですよ。
それは観察されるほうだから。
日本人も早く観察するほうになろうって言ってるわけです。
451 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:09:34 ID:teGufzTVO
地に足が着いてなければ学問や哲学や思想はただの
暇つぶしに過ぎない。by西洋人のなにがし
ID:hA5Ud4Qp0は欧米化したいのかしたくないのかどっちなんだ
数字だって宗教だよ
454 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:12:42 ID:nnWDE9X2O
なっとう
死に至る病って何?→超越者が語りかけているものが暗号?→超人?
456 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:14:12 ID:hA5Ud4Qp0
>>452 一般的な理性でもって物事を追求するのは
西洋とか東洋とか関係ないだろ?
西洋でそういう考え方が先に進んだって話で
本もネットもある時代に
後戻りするわけないんだから。
日本じゃ徳川や天皇がなぜ偉いのか、庶民に考えられたら困ると思った
幕臣や官僚が庶民に哲学が普及しないように腐心してきたわけだろ。
それを敗戦でアメリカに天皇は象徴ってことにしろと
哲学を教わったわけですわな。
これまでの日本の哲学はぜんぶ輸入もの。
そろそろ自国発の哲学が生まれる時代に入ったわけですよ。
>>453 宗教って言葉は曖昧過ぎるので定義をお願いします
458 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:16:16 ID:jUhqhEwdO
>>444 見たくないから無視しているだけでしょ。
無視した上で「存在していない」と断言するのはとても「科学的」とは言い難いと思います。
大陸思想を輸入しても、大陸と同じ国にはなりませんでした。それは大陸思想への理解が浅いからではなく
日本なりの消化の仕方をしたからであると思います。日本には日本の「無意識」がある。
その姿形を捉えようとさえしないあなたに、「自国の哲学」なんて作れないし、語るための言葉を生み出すことも出来るはずがありません。
459 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:19:19 ID:hA5Ud4Qp0
>>458 そりゃあったよ。統治者としての哲学はね。
だけど統治者なんて一人から100人程度のもんで
それで一般に哲学が発展するわけないしね。
で、庶民はどうでもいい、なんとかなる、持ちツもたれつだろ?
これが日本の哲学のすさまじい現状ですよ。
いま平成ですよ。江戸でも明治でもない。恐ろしいことだ。
>>456 別に進んでたんならそれを取り入れることに問題はないのに
なんでわざわざメイドインジャパンにこだわんの?矛盾してね?
>>457 定義くらい自分で考えて発信して他人を納得させてみなよ
先人の言葉を借りてるだけだと何も出来ない人になっちゃうよ
考える練習しなきゃ
462 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:21:12 ID:jUhqhEwdO
>>450 違います。和算というものを葬り去った過去があるから、「概念があったという気付き」が存在してしまうんです。
一般化というのはどうやら認知度を指しているように思いますが、そんなもの、プロパガンダ機関さえ整えば一発て広がってしまうあやふやなものであり
「科学的に基礎がしっかりしているもの」ではありません。その根拠になりません。逆もまたしかりです。
あなた、ひょっとして
物凄くバカなんじゃないでしょうか。
463 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:22:18 ID:hA5Ud4Qp0
そもそも無意識っていっても
それを一般的に理解できるように言語化できなきゃ哲学にならないんだから、
無意識だなんていってるだけじゃ
まったく哲学になってないわけで、
いまの時点では日本の哲学は「無い」ということを
自分で言ってるだけだろ。
464 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:22:51 ID:zS7Uw9k1O
いや、科挙の制度を入れずに「律令国家になりました」とか
儒教を入れて、忠孝をおんなじモノだと思ってたり(忠義と孝行は対立しやすい概念)
西洋から法治主義を入れて、神を入れない
こんな国、世界で日本だけなんだが
外国人は言いました
日本人は1人だとアホみたいだが
10人くらいになると無茶良い働きをする
あいつらは一体なんなんだ
ここに日本の哲学の優位性があるのです
466 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:25:30 ID:GYG9bjW8O
>>444 日本で体系化された思想ってのは「外国文化・思想の取り入れ方とそれを発展させる方法」ってことくらいかな?
日本人から見ると。
ただ、な。
海外から見ると、これが逆転する。
日本にも体系化された思想があるんだよ。
海外で「ジャポニスム(日本主義)」という分野が認められているのが証拠だ。
これは単なる東洋趣味の観点じゃない。
趣味の域までなら「中国趣味(シノワズリ)」というような言葉で終わる。
これは主に美術用語から始まっているが西欧が思想と認知したものはアジアでは日本くらいのもの。
ま、あんまり卑下するもんじゃあない。
>>461 だって言ってる意味わかんないんだから説明してもらわないと
「数学が宗教だ」って文は
数学を一つの完全な体系とみなしている態度から
数の調和によって世界を理論付けようとしたアルキメデス教団
果てはすべてを3で表現できるみたいなちょっとカルトっぽい人々
一つの超越的なもの(ここでは数)の実在を信じている=数学的実在論
までいる
数学って(キリスト教的な)宗教だよねから
(エコロジー的な)宗教って言葉までふくめると訳わかんないから
(このスレにいる日本に哲学がないとかぬかしている、シニフィエとシニフィアンの関係もしらないバカみたいに)
ちゃんとした説明をお願いします。
468 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:29:07 ID:hA5Ud4Qp0
>>466 だから漠然としたそういう概念があったとしても
それを一般的な理性で理解できる言語化できてない以上は、
哲学は「無い」んだろ?
そうだろ?
469 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:29:50 ID:jUhqhEwdO
>>459 それは儒学のことを言っているのかもしれませんが、心学だとかを熱心に聞いてたのはその「庶民」ですよ。
今の話をするには及びません。それこそ自分で見定め判断し考えるものでしょうし
あなたはその理解を深めるために有用な会話ができる相手ではないように思いますので。
470 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:33:52 ID:jUhqhEwdO
古典を読めばいいじゃない。>言語化
死ぬほど在るから。
それとも、現代語訳という「翻訳作業」がなければ読めませんか。
471 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:34:49 ID:hA5Ud4Qp0
>>469 だってあなたは観察されるほうでよろこんでるんですよ?
和算に数学の概念があったとか。
あったからって一般化できなかった。それが事実でしょ。
そして後から観察されて驚かれた。
土人の側としてね。
土人の側じゃなくて、観察する白人の側に立ちたいなという
こちらの欲求は理解できるでしょ。
いや、いつまでも観察対象者でいいんだってのは
価値観の違いだね。
そういう人には哲学は要らないはずなんだが。
でも権威のために輸入哲学か統治者の哲学を貼り付けたいのか?
それもどうだかなあ。
472 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:35:56 ID:0QDIzFZyO
ガリレオ変換相対性?
473 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:39:09 ID:zS7Uw9k1O
そもそも国学を体系化する時に、儒学を援用せざるを得なかったという時点で
日本のオリジナリティーというのは既にどうにもならんと思うがな
474 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:41:31 ID:hA5Ud4Qp0
>>472 いままで日本に哲学は無い。
これが事実。
で、ここからどうするか。無くていい、輸入物でいい。考えなくていい。
これがここの大半の奴ら。
で俺は平成のここから作りましょうという話。
>>471が言ってるのは
欧米に並べ、でも輸入もダメ。って
それって戦時中の日本軍じゃねえかw
476 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:42:26 ID:jUhqhEwdO
>>471 他人に対する優越意識をもつために、在ったものを無かったと言い張るのは
権威に縋りついてお上を盲信する権威主義者そのものじゃありませんか。
気付きは観察結果ですが、学問の基礎である。
和算は昔の日本で一般的だった学問でしょう。どうして捨ててしまったんでしょうね。その方がおかしなことだと思います。
あなたは面白いことに、そういう「明治政府」のしたことについては何も疑問をもたないんですね。
>>425なんて書いておきながら。ちょっと鼻で笑ってしまいましたよ。
477 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:43:58 ID:GYG9bjW8O
>>468 ?
君は根本的に勘違いしてるよ。
哲学は日本にも有ったんだよ、昔から。
君は「宗教に逃げる」というが、西欧で唯物論が台頭するのは1800年代だよ。
それまで西欧の体系化された哲学も宗教と結び付いていた。
明治維新が1870年辺りだから、日本の現状も西欧の現状も大差ない。
西欧も宗教に逃げてたんだよ。
478 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:44:06 ID:hA5Ud4Qp0
>>475 哲学で戦っても誰も死にませんよ。
あと言語化したいなら古典を古語で探れなんて奴は
その哲学が一般化されてないという事実を
端的に示してるだけだからな。
479 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:46:21 ID:0QDIzFZyO
迷える羊?
480 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:46:55 ID:eoZ7ZPqIO
国学、東洋哲学、禅の思想、、、、骨董品だよな。ものずきな西欧哲学者たちが誉めて、日本の学者が喜んでるだけ。
481 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:47:05 ID:hA5Ud4Qp0
じゃあ、端的に
孔子、アリストテレス、ガリレオ、ダーウィン、ニュートン、マルクス
ここのレヴィストロースに値するような既存の思想を
世界的に変革した
代表的な人間が日本にいるかという話。
絶無だろ。
それが事実なんだよ。
>>467 ちゃちゃっと説明すると
教祖である数字様が数式という教典でおっしゃっているんだから確かなんです
と信者を集めてた金融工学とか
たくさんあるからね
現世利益を生み出すために教祖の言葉を意図的に取捨選択して教典に仕立てて信者を集める
権威と現世利益に装飾されているから信者はウソを見抜けない
全員だまし切れれば良いんだけど
騙しきれないから
他にも色々あるけど説明難しい……
483 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:50:15 ID:jUhqhEwdO
国学の体系化に援用したのは古文辞学で、儒学そのものじゃありません。儒学において古義学をむねとした一学派の、古典への遡り方を援用した。
484 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:50:29 ID:Ac+wUycOO
よくはわからんが、貧困だのそこに至るまでの施政者の失策とか無視して
社会が悪いって言い始めた人?
485 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:50:51 ID:eoZ7ZPqIO
ストロースをマルクスと並べるのは間違いだよ。
レヴィストロース的な方法でID:hA5Ud4Qp0を批判してみると
日本に明治まで哲学はなかった。というのはそりゃあ当たり前で
「哲学」って概念が欧米からのフィロソフィーの輸入言語だからだ。
フィロソフィーは古代ギリシャの奴隷制とかの文化の中で培われていったものなんだから
異なる文化の日本にぴったり当てはまると思う方が変。
厳密には米とriceだってシニフィアンとシニフィエははっきり一致してないように
日本ではぐくまれた思想と欧米の概念がぴったり一致することはない。
だからってそれを「ない」というのは
欧米的な史観による暴力的な態度でないかい、というのがレヴィストロースのいってたことなんだがね
ID:hA5Ud4Qp0はまあ読んだこともないんだろうけど
487 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:51:23 ID:zS7Uw9k1O
>>481 まあ、そんな人間を出した国なんて
日本に限らず世界でも少ないと思うがなw
居ないからダメなんて、むしろ一人でも出したら大したもんだ
488 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:51:57 ID:GYG9bjW8O
>>471 あ、解ったよ。君の問題が。
ストロースのスレなんだから構造主義くらい知っておこうや。(笑)
まず、いまの哲学では「観察する側も観察される側も大差ない。同じだ。」って構造主義的考え方を支持する人間が大半なんだよ。
ここのスレの住人も当たり前にそれを支持してる。
(構造主義を全否定する奴は少ないからな)
「どっちでも変わらないよ」と言ってる俺らに「いや、それは良くない、良くない、変えよう」と叫ぶ君の行為は不毛だと思うけどなあ。(笑)
君が論証するべきは「観察する側とされる側」の差違であり、それは構造主義の否定である。
俺らに喧嘩売るよりも構造主義に喧嘩を売るべきなんだよ。
489 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:53:36 ID:hA5Ud4Qp0
>>487 そのたいした国にするための土壌がいささか
すっぱい。
古学だの、どうにかなるだの、日本にも概念はある〜とか。
そんなんどうでもいいんですよ。
日本に哲学の巨人が欲しい。
この欲求は一般的に正当化されるだろ。
欲しくないって奴は居ない。
490 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:54:32 ID:jUhqhEwdO
>>481 日本の代表的な哲学者なら西田幾多郎と言う人がいたかと思いますが
世界的に思想変革をさせたがる思想家は根本的なバカしかいないと思うので
激しくどうでもいいです。
491 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:55:48 ID:K5jPhRf30
なんで伸びてるかと思ってスレをのぞいたら
香ばしい ID:hA5Ud4Qp0 が湧いているのか
ID:hA5Ud4Qp0 が「哲学」という言葉をどういう意味で使ってるのか気になるw
492 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:57:59 ID:eoZ7ZPqIO
西田鬼太郎?
ああ、あの仙人の哲学ね。 (笑)
493 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:58:30 ID:K5jPhRf30
ID:hA5Ud4Qp0 はレヴィ=ストロースより先に
池田大作先生の偉大な思想を勉強した方がいい
日本人って
個々人じゃたいしたのはいないと映るだろうけど
国民全体を一人の人と見なすスケールで他の国と比べれば
たぶん全ヵ国民の中で日本人が一番すごいよ
人種的な遺伝じゃなくて地理的歴史的環境で作り上げられたものだろうねこれは
どうすごいかは内緒
日本人怖い怖い
495 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:59:04 ID:hA5Ud4Qp0
496 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 15:59:37 ID:rCK82ZsF0
100歳か・・・まさに世紀とともに生まれて世紀と共に去った思想家だな
497 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:00:21 ID:jUhqhEwdO
西田さんは読みづらいので未だによくわかりません。ある意味仙人かも。
498 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:00:48 ID:K5jPhRf30
「哲学って、どういう意味で使ってるの?」
「辞書的な意味で」
もうこれだけで、哲学という言葉を使うのは無理な
低劣な知能程度であることがよく分かる
499 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:02:37 ID:hA5Ud4Qp0
>>498 はあ?
辞書引いて意味がわからない言葉で語っても
絶対に一般的な世界的哲学にはならんけどね。
本人はともかく、最終的に一般人でも理解できる言葉で
記述されるから世界的な思想哲学になる。
頭使う人は長生きするんだねえ(´∀`)。
501 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:03:30 ID:1iYRly23O
のびすぎw
哲学談義よりも
テレビの芸能人の作り話の感動話の方が世の中に影響を与える
この事態に怒ってる人はもっと怒ってイインダヨ
敬して遠ざける式じゃダメなのさ
503 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:04:32 ID:zS7Uw9k1O
>>483 儒学の考え方だけ利用しましたってか
じゃあ、大日本史はどうなんだよ?
あれの編纂方法も中国史のマネだから妙なことになってるじゃねーか
中国史じゃ、皇帝に忠義かどうかで、忠臣か叛臣か決るけど
日本には中国史における皇帝のような存在、実際には居ないよな
天皇を無理やりそういう事にしたけど、楠木正成くらいしか
天皇のために何かやったと言える人間いないんだから
戦後はマルクス史観だし
結局、借り物はダメだってことだよ
504 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:06:06 ID:GYG9bjW8O
>>481 バカだなあ。(笑)
日本人が哲学という学問の中、個人が果たした役割はないに等しいかも知れない。
ただ集合体としての日本人、日本国が世界に与えた影響は「主義(イズム)」にまで世界が受け取った「ジャポニスム」という言葉一つで解るだろ?
世界に「朝鮮思想」なんか有るか?「中国思想」なんか無いだろ?
ちなみに孔子の思想が西欧にまで及んだという話は聞いたことない。
たとえばだが日本主義の中には食文化で「ヌーヴェル・キュイジーヌ」として世界に影響を与えたものもある。
江戸時代、日本料理が体系化されてなかったなんて誰にも言わせないぞ。
思想と文化が無関係だ、ともな。
505 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:06:33 ID:hA5Ud4Qp0
借り物でいい、考えなくいい。
そういう人間の社会では哲学のピラミッドが小さい。
ともかく哲学の巨人が欲しい、
この総意こそ哲学のピラミッドを大きくし、
そして頂点が世界に出る。
実力の社会ってのはみんなそうだ。
哲学の巨人が欲しいと総意を持て!
他国の思想を利用している限り
自国民の分裂を防ぐ事が出来る
ってのもある
あの外国の考え方はダメでした。たはは。もっとイイの見つけてきます。
で済むからね
アメリカとかそれで済まなくなってるから大変なんだよ
507 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:08:13 ID:eoZ7ZPqIO
↓そらそうよ、哲学なんて観察する側にしかないからな。
でも観察される側も、状況把握すれば、「我々は遅れている」と思うほうがほとんどだろう。
構造主義は未開社会を誉めただけ、
いまの哲学では「観察する側も観察される側も大差ない。同じだ。」って構造主義的考え方を支持する人間が大半なんだよ。
508 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:08:51 ID:PNa0drrm0
『アメリカ先住民の貢献』は必読
509 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:09:06 ID:hA5Ud4Qp0
>>504 だから、漠然とした集合知を一般化することは不可能だろ?
明確な言語化もできないだろ?
そういうものが自然と出来上がってるんだってのは
土人に群のルールが存在するってのとおなじく
観察される側の話で、
俺がさんざん言ってるのは観察する側になろうよってことだから。
観察する側にならないと少なくとも「哲学の巨人」は生まれないことは
明白なんだから。
集合知で有名とかで俺は満足しないよ。
510 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:09:53 ID:zS7Uw9k1O
>>504 中華料理は世界中で食われてるワケだが
和食とどっちが偉いとか、そんな問題じゃねえだろが
>>488 >君が論証するべきは「観察する側とされる側」の差違であり、それは構造主義の否定である。
マクスウェルの電磁場実験。光速は加算できない。これを観察したのは基準系。
では、このとき、光源から出た光子そのものが、基準系(マクスウェルと実験装置)を観察したらどうなるか。
(構造主義なら当然、それを考える。ところが物理学はここで手抜きの思考実験をした。アインシュタイン。)
そもそも、腕を横に延ばせば、X=−1や1は、X=0(頭部)から離れている。
空間的に離れている情報が辿り着くには時間が掛かる。つまり、時空的に離れているものの同時を
観察することはできないのに、目の前にある鉛筆の直線性を、数直線x軸にそのまま適用したのが間違い。
電磁気学で出てくる単位円。虚数を使ったそれ。単位円の上半分の半円。半円円弧が鉛筆の
直線性(有限線分)を描いている。時空においては。なぜなら、原点から等距離に円弧はあるから。
同時認識とはなにかを突き詰めると、21世紀の物理学になる。これの気付きの1つが、
>>78
512 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:10:22 ID:eoZ7ZPqIO
俺は社会に影響力がないという意味で西田哲学を仙人にたとえたんだが、、、、
ボクも
ボクの書いた文章見て、ビビッと感じてくれる人が居るかも知れない、と思ってこのスレに書き込んでるんだけれど
いるかなぁ
514 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:12:03 ID:jUhqhEwdO
>>503 考え方ではありません。原典の読み解き方です。
大日本史は水戸学では。あれって国学とはまた別だったと思うんですが。
515 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:12:07 ID:umF7Ea+FO
ウイングの人?
516 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:14:29 ID:GYG9bjW8O
>>505 哲学の巨人なんて要りません。
ストロースだって「纏め役」で、本人自身「俺は哲学の巨人だ」なんて思ってないよ。
そんな一人だけで世界を混乱させる哲学者の誕生なんて恐怖です。
世界中の共通認識だよ、それは。
いま、だからポストモダンなんだよ。
517 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:14:43 ID:adtwuO8K0
この話題で2まで行くって凄いな。
2ちゃんニートは暇だから思想哲学系が好きなのか?
そういう人は構造主義と対極にある馬鹿ウヨの単純な
差別意識丸出しのレスに負けないように頑張れよw
518 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:14:56 ID:jUhqhEwdO
>>512 よく分かりませんが、西田哲学と称されちゃう事自体が何らかの影響力の痕跡だと思います。
でもやっぱりよく分かりませんからそれ以上は何とも言い難いです。
519 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:15:03 ID:0QDIzFZyO
シュレーディンガーのネコ 陰陽説 相補性
ガリレイ変換 ガリレイの相対性原理
520 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:15:17 ID:PNa0drrm0
521 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:16:18 ID:zS7Uw9k1O
>>514 あのさー、あれはわが国初の本格的な正史を作ろうって始まった事業だろが
それが国学とは関係ないってどういう事だよ
>>504 >ちなみに孔子の思想が西欧にまで及んだという話は聞いたことない。
孫子の兵法がある。
このようにして感情が対立し
哲学は政治に変容していくのであった。
524 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:18:54 ID:GYG9bjW8O
>>509 >だから、漠然とした集合知を一般化することは不可能だろ?
>明確な言語化もできないだろ?
不可能じゃないから世界中で日本が研究され、思想に影響を与えている。
言語化しているから世界中の大学で日本を論文で論じている。
525 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:19:33 ID:PNa0drrm0
>>494 本質主義的な言説には賛同できないが、確かに日本人の平均レベルは高いとは思う。
あくまでも経験則でだけどね。
コンビニやファーストフード店みたいな安い店でも、日本だとサービス良いよね。
お釣りを間違えずに渡せるとか、実は結構凄い事。
一方、強烈に優れたエリートが出てこない社会でもあるかも。
526 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:20:19 ID:uk4YEXESO
文化人類学の話はどこへ行った?
527 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:22:49 ID:jUhqhEwdO
>>521 六国史がありますが、我が国初の本格的な正史って
つまりどういうことです?
冗談はさておき
別に国学じゃないと日本の歴史や思想に関するモノを編む資格がないわけじゃあるまいし
水戸藩の有名な御隠居さまの事業でしょう?どうして水戸学だというのではダメなのかがよくわかりません。
528 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:24:28 ID:PNa0drrm0
>>500 レヴィおじいちゃんは、Apple2かLisaかどちらか忘れたけれど、Macintosh以前のパソコンを
使っていた位知的好奇心に溢れた方だったからね。
年代から考えて、60過ぎ70過ぎのおじいちゃんがパソコンに興味津々だったという事になるよ。
529 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:25:54 ID:S5xc8R4p0
>27 :名無しさん@十周年:2009/11/07(土) 07:14:10 ID:oiVXjrbw0
>こういう大家の本をじっくり読む人たちの
>大学のランクが気になる
>いわゆるMARCHクラスじゃないと読まないと思うが・・・
明治法政とか??ww
そもそも読まないし、読んでもわからんだろう
530 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:25:55 ID:PNa0drrm0
土人土人とか言っている人いるけど、
狩猟採集民族の薬草や動物の知識は半端ないんだぞ。(・ω・)
531 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:28:01 ID:KFWdAf+c0
インタビュアー 「世界で一番世間知らずな奴らは誰だと思いますか」
土人 「アメリカ人」
533 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:34:11 ID:S5xc8R4p0
最近トレハロースのCM無いな
534 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:38:53 ID:Nh7ZRK9T0
>>530 知識っつーレベルを超越してる感じ。まさに自然と一体化してるわ
つかちょっと見ない間にだいぶ荒れてるね
535 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:40:10 ID:adtwuO8K0
ゲーデルの不完全性定理、
ハイゼンベルグとシュレディンガーの量子力学
そしてストロースの構造主義
これが近代合理主義の絶対性を崩壊させ、
現代世界をカオスに導いた3大発見だと思う。
拠り所となる絶対性を既に喪失しているから
進歩主義的な知識人はパワーを失い、
愚民たちが形作る民主主義と民族主義、宗教、
そしてマネー(資本)による現実的パワーの狭間で
相対化した現代社会は漂流し続けるしかない。
彼らがパンドラの箱を開けちゃったって事だ。
536 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:42:16 ID:eoZ7ZPqIO
構造主義の本質は、
良心的なひねくれ者が
「みんな、土人も頭いいよ」とつぶやいただけ。
それだけだから。
537 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:43:57 ID:KFWdAf+c0
>>535 その4人は文系理系問わない幅広い教養の持ち主ですな
こういうスレだからこそナマの知識が欲しい
あなたの実生活の肉体的体験によって得たナマの知識
あなたが人生を生きる上で修正し工夫を加えたナマの知識
本の書き写し知識見るのなんて飽きた
こういうスレに興味を持つ君のナマの知識を開陳してみたまへ
539 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:50:02 ID:eoZ7ZPqIO
合理主義精神の相対的優位は変わらないだろうよ。
540 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:51:15 ID:g2WJtKdyO
>>525 そうした高いだとか優れただとかの観点は思い上がりだとしたのが構造主義
541 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:53:09 ID:eoZ7ZPqIO
もうひとつ言うと
構造主義は"流行った"だけだろう。
マルクスや実存は「流行った」とは違うのか?
で、パンドラの箱から最後に飛び出すものは何か?
それは意外と「自然」だったりする。
今の世界的なエコブームはその先駆けか。
そしていつか人々は老荘思想こそが人類史上最高の
叡智だと言う事に事に気づくだろう。
>>538 女と子供は、とりあえず褒めるべき。
どんな論理や哲学を使っても、奴らの機嫌は決して直らない。
さてと、2ちゃんやってる場合じゃないな。
女と子供のご機嫌を伺いに行かなくちゃ。
>>535 ハイゼンベルグの不確定性原理とシュレディンガーの波動方程式
シュレディンガーはハイゼンベルグらの量子力学に否定的で、
有名な「シュレディンガーの猫のパラドックス」はハイゼン
ベルグの不確定性原理を否定するために提出したもの。
545 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:58:09 ID:Nh7ZRK9T0
>>535 それらの研究成果を表面的に援用しながらポモ連中が価値相対主義を進めちゃった。
だけどどれも真理の絶対性を否定するものではないよ。
ゲーデルの不完全性定理が証明されたからと言って、2+3=5は不変だし、
量子力学と相対性理論は両立するし。
546 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 16:59:25 ID:PNa0drrm0
>>534 今ある薬の7割は狩猟採取民族の薬草に由来する、と言われている位だからね。
>>540 あくまでもあえて一般的に語られるようなスキルという意味で言っているだけで、
私個人としては絶対的本質的な優劣があるとは思っておりませんよ。
物理や数学の成果をインチキ劣化コピーするポモさん達はトンデモさん
548 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 17:00:06 ID:YTW1bP5L0
アメリカでもハイデガーだとかかじってる学生なんかは道元すげーとか言ってるな
哲学科の学科長でも今、日本でホットな哲学者誰?って聞いてきたけど、
要はほとんど無名だし、よく考えたら、オリジナリティ溢れる哲学者っていないよな。
ほどんとは、西洋哲学を輸入してるだけで
柄谷行人紹介したけどね。
>>545 アインシュタインは量子力学を否定してたが…
量子力学と相対性理論は両立するって言うのはまだ証明されてないんじゃ?
で、なんで熱帯が悲しいんだ?
550
552 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 17:04:17 ID:eoZ7ZPqIO
マルクスは、破綻したが根底に功利主義(西欧合理主義精神、生活水準を豊かにし科学を発展させる)があったから、一時期恐ろしいくらい力を持ったんだよ。
実存主義は流行りだろう。多分。
構造主義なんて、ビートルズが信奉したマリハシみたいなもんだろ。現実社会では、、
ちなみにゲーデルは神の存在を証明してる。
豆知識。
554 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 17:07:19 ID:PNa0drrm0
>>545 レヴィ先生やある文化人類学者の話だと、
文化人類学的な意味での文化相対主義/価値相対主義はあくまでも人間の文化レベルでの
話に適用するものであって、自然科学的なものは除外しているんだよね。
例えば、死の文化的意味合いはそれこそ文化的社会的コンテクストに依存するけれど、
「食べなきゃ死ぬ」という物理的現象は相対も絶対もないからね。
ポストモダン思想自体は文化面での意義はあるけれど、
自然科学的な分野に適用しようとすると、ちょっとややこしい話になってくる。
自然科学の言説は人間の文化の領域ではあっても、
自然現象そのものは人間の言語的世界とは別のところで“実在”しているんじゃないかな?
>>550 熱帯って言うのは生産性が低い。
敵対する部族と争っても奴隷として使役するメリットすらない。
だから食人する。
3行で書くとこういう話だ。
たとえば、スーパーストリングやビッグバンはまるで「真理」のように語られるが、
本当は有力な「仮説」であって、スーパーストリングやビッグバンが実際に存在したり、
実際に起こったということを証明した者はいない。
結局、ニーチェが言うように「真理」というのは、追求すればするほど大きな壁に突き当たる。
558 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 17:34:46 ID:7jKv1XlsO
「人間革命」の人は居なくなった?
559 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 17:40:19 ID:Nh7ZRK9T0
>>549 マクロ系ではニュートン力学や相対性理論の記述は有効だけど、ミクロ系では量子力学の記述が必要。
けれどどの理論も記述も間違いではない。そういう意味で両立すると書いたのです。
>>557 ストリング理論はポッパーの言う「反証可能性」を満たしていないからね。現時点で科学と言えるのかどうか。
>>199 読む価値がない、って思ってる人に対しては、投げつけてもなんの効果もないことばだよ。
趣味はそれぞれだが、趣味をこえてどういう価値があるのか、平易に説明してくれよ。
>>202 >>案外自分がしばられてるバックグラウンド(とか言語?)とかって
>>相対化できないんだよね
そんなふうに書いてくれると、とてもよくわかるよ。平易な説明ってやつだね。
だけども、レヴィ=ストロースがでて「はじめて」何かが明らかになった、ってのは、
経験則的におかしいと俺の経験が判断する。
たとえば、「アメリカが占領してはじめて、天皇は人間じゃないと日本人にわかった」、って言われれば、
おかしいとおもうでしょ。そういう言い方は、「アメリカ」を神話化するものでしかない。神話化したいのなら、
それはもう、科学ではない。
文系の学者でも実証的なきちんとした仕事は評価する。レヴィ=ストロースの嫁のとりかたに関する研究は
そういうもんだとおもうし、豊下猶彦の天皇とマッカーサーの関係についての研究なんてのもそうだろ。
で、フーコーとかデリダとかレヴィナスって、そういう研究ってどういうのをやったのかな?
そういう研究しなくたって、思想家として評価される、って人はいていいし、そこまで否定するつもりはないよ。
大川周明なんてのはそうだろうし。
>>206 表面にあらわれているものの奥に、単純な要素を仮定して、要素間の関係ですべてを記述する、って考え方が
構造主義なら、それは、別にあたらしいことではなくて、昔からあるサイエンスのひとつの考え方にすぎない。
でも、記述にとどまるなら、所詮はそこまでのはなしで、サイエンスなら、予測したり制御したりできなきゃね。
で、できるよとかできそうだよ、って言ってる人たちはいるけど、ほんとにできてるの?
単に数学用語を誤用して遊んでる人たちが多い。
>>535 >>これが近代合理主義の絶対性を崩壊させ
これね、単に思想業界の広告コピーだろ。ずいぶん流行っちゃったよね。本も売れるし。
不完全性定理も量子力学も、アタマに合理性がなきゃまったく理解できない。
昨日寝てから、進んだ分のはじめのほうと終わりのほうしか読まないで書いてるが、まあ、
たいした進展はないみたいだな。
批評じゃなくて意味のある事を言って欲しいです
>>561 副島隆彦の学問道場ってブログでものぞいてみるのがいいんじゃないかな。
意味にあふれてるよ。
哲学をやっている人でも、ニュース速報+では、一般科学からの知識を、
そのまま信じるものがほとんど。なのは、しかたないか。
>>559 >マクロ系ではニュートン力学や相対性理論の記述は有効だけど、ミクロ系では量子力学の記述が必要。
相対性理論は、座標の取り方の間違い。
量子力学は、その間違いに気付けば、新たな座標の取り方で表記でき、真の姿を現す。
科学ニース+ からのコピペ。
269 名前:261[] 投稿日:2009/06/27(土) 22:37:31 ID:NOlImCWA
>>264 俺はそんなに知識もないし、高度に技術的な問題に関してはスルーだ。
以前、ゲーデルの不完全性定理に言及して、数学のやつらに重箱の隅をつつくようなイジメられ方をして懲りてるしねw
空間の距離というのは絶対的なものではない、時間の進行速度が絶対的でないのと同じように。だが、距離に関する初めの所与(仮定)は必要だ。それがなければ計算もなにもできないだろ?
宇宙船内の窓や壁から眼球までの距離がまずこうだと前提にした上での一切の計算だ。それ以上のことは俺には分からんな、すまんが。
リンク先の事柄について・・・
DNAの情報内容の差異が、生物の表現型と納得のいくような照応関係になっていないのは、人間の主観が入り込むからじゃないのかな?
人間とチンパンのゲノムの違いが1%しかないとはよく言われることだが、それはその通りで、その1%に人間の価値観が重点的に配分される結果の違和感に過ぎないのじゃないのかな?
「対象側―主体側の、相互関係の法則化(=認識メカニズム)」、つまり、対象の解析のみでなく、認識主体の解析も行って、整合的な認識体系を作ろうとする野心は分からないではないが、
フッサールが現象学においてやろうとしたことと似ているな。結局、失敗したけどね。
だがね、対象を解析するのが人間の意識なら、主体を解析するのも人間の意識。そして、「対象側―主体側の、相互関係の法則化(=認識メカニズム)」とやらを打ち立てるのも人間の意識だろ?
とするなら、「認識主体→対象」のパラダイムから抜け出せているようで抜け出せていないんだよね、結局・・・
おそらく、君の期待しているような返事ができなくて申し訳ない。
いい加減、「言葉と物」の文庫版は出ないものかね
できれば活字を大きくして
>>562 覗いてみたけど副島さんはなんか勘違いしてる人みたいでした。
売れなくなった左翼が保守に媚びを売ってみました的な臭いが副島さんの文面から読み取れちゃいました。
ボクは試されたのだろうか。ドキドキ。
>>563>だが、距離に関する初めの所与(仮定)は必要だ。
>>78 コピペ続き
>>563>だが、距離に関する初めの所与(仮定)は必要だ。
>>78 コピペ続き
【学問】「日本時間学会」設立 時間学という新たな学問の確立を目指す 文系・理系の枠超え研究
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1245154055/ 264 名前:zion-ad[sage] 投稿日:2009/06/27(土) 10:26:16 ID:H3ZbRlUb
>>261 >>205>>142 >>140 >>66 >理科的な思考の果てにまで及ぶ自らの整合的な世界観について考えたりはしないものか?
物理にも哲学的志向な思考にも強そうなんで、いきないり核心を問う。ょ。
一般相対性理論では、エレベーターの中にいるものにとって、[重力=加速度]。
ただし、加速度と診(み)るときは、エレベーターは下への平行移動。
ニュートンの慣性の法則も、外力が加わらなければの真っ直ぐな平行移動。
ところが、重力の指向先は、球の中心。点。
アインシュタインは少年時代、光について考えた。ユダヤさんに嫌われるのは覚悟した。
ユダヤさんにだって本物はこの程度じゃないって、わかってるだろうしな。本物は。
宇宙船の真ん中(船内の)に位置(点)して、壁や窓を見る。
光は光速度で眼球(点)に入ってくる。
この宇宙船を外(直交座標上にプロットして)から見る人は、
宇宙船内の進行方向光が2Cに見えてしまったり、いろいろ(0≦x≦2c)するから、
マックスウェルの電磁方程式に合わない。そうだ時空で考えよう。した。をした。
さて、俺が問いたいのは。貴殿に。根元的なこと。
所与に与えられた、宇宙船の壁や窓から宇宙船の真ん中に位置する眼球までの距離。
これを所与として考えたのが、すべての間違いの始まり。(以下略)
567 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 18:53:14 ID:hA5Ud4Qp0
>>486 だからといって、
俺は「日本人として」観察されるほうから観察するほうになりたいという
欲求は否定できないだろう。
だいたい、政治的リーダーシップという「現実」のために
哲学が必要なんだと再三言ってるわけで。
土人が高度ななにかを持ってても
現実の国際政治では一顧だにされない。
いくら構造主義が流行っても。
そうだろ?
568 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 18:54:44 ID:K5jPhRf30
「哲学」を辞書的な意味で使っていると威張る
ID:hA5Ud4Qp0 がまだ書き込んでいて驚愕しました
569 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 18:58:16 ID:JYfjWGFa0
あなたはこなーい
私の思いをジョークにしないで〜♪
俺は左側のさっちんが好きだったなあ
570 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 18:58:29 ID:KmFYycg7O
生きてたのかー知らなかったご冥(
悲しき熱帯が古典すぎて気づかなかった
571 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:00:52 ID:hA5Ud4Qp0
>>568 哲学とはなにするものか知らん奴に
近未来の日本の哲学者はニートたれと新しい切り口を与えても
電波と一蹴するだけだしな。時間の無駄だろ?
ぶっちゃけていえば構造主義の本質が問題じゃなくて、
構造主義を生み出したという観察者としてのレベルの高さが
現実問題では重要なんだ。
そこを認識しろよ。
そこで否定を入れる奴は現実を理解してない。
蛸壺的な思考、あるいは東洋が何某かの特異性がうんぬんという
言いっぱなしの宗教的文化論でだいたい終わる。
572 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:01:03 ID:JYfjWGFa0
小学生の頃の夏休みの読書感想文だったなあ
懐かしい・・
「哲学」が、どの辞書に書かれている意味なのかも言えず
ただただ喚き散らす ID:hA5Ud4Qp0 でした
574 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:03:29 ID:hA5Ud4Qp0
>>573 そんでおまえは誰かが翻訳した輸入哲学を暗記するか
言語化しきれない東洋文化を後生大事に抱えて
思考停止してるんだろ?
おめでたいよな。
「悲しき熱帯」100ページ読んで挫折した orz
ありゃ翻訳が悪すぎたんだ!と言い訳しておこう。
「哲学」という言葉を辞書的に理解しているくせに
他国から輸入された哲学を崇め奉るのはけしからんと
いきり立つ勇ましい ID:hA5Ud4Qp0 でした
577 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:06:30 ID:hA5Ud4Qp0
>>576 そこから翻訳した哲学の書物をよめばそこから発展があると
思うならそうすればいいさ。
でも100年ぐらいなんの進展ないよね。
つまり意識が観察者のレベルに達しないからさ。
外人にほめられてワンワン。この程度のレベルの人間ばかり。
実際のとこ
今、日本人が独自の哲学感を打ち出して大々的に宣伝したら
世界から、これ日本を異質として叩くチャンス到来、とばかりに叩かれまくると思うけどなぁ
その哲学が優れていようとどうであろうと。
外国人から褒められてめでたしめでたしとはならないよ。
まあ外国にビクビクする必要もないけどね
変化に対するそれなりの覚悟は要る
自分が書いていることに矛盾があることにどうしても気づけない
大哲学者の ID:hA5Ud4Qp0 でした
マンセー!wwww
580 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:10:27 ID:hA5Ud4Qp0
>>579 矛盾は無いよ。
個人の箔付けに意味もわからんポストモダン哲学を
論じるアホウと同じで
俺はもっと高次元に国家として哲学の箔ツケが必要だろうと
提言してるだけだから。
哲学は発生する環境をつくることと
その中でどんな哲学を生み出す思考があるかは
イコールである必要がない。
じゃあ ID:hA5Ud4Qp0 は自分で思うとおりの「哲学」を作って
世界に発表すればいい
止めないからさwwww
582 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:12:55 ID:hA5Ud4Qp0
>>581 まあ、世界といわず、
哲学者はニートたれと
新しい切り口を与えただろ。
哲学をやった。一つ発表した。
これでいいんだ。
それが大きなピラミッドになれば、頂点は世界へ通じる。
583 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 19:20:45 ID:YVXUjT8KP
なにこのスレPart2に突入したの?
レヴィ=ストロースのスレにそこまで需要があったとは……
584 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:22:11 ID:hA5Ud4Qp0
ほんとうに
幕府や明治政府の統治のための哲学が
利き過ぎだよな。
外人の哲学を発表したら叩かれるとかそのものだろ。
どこの誰がやろうがリーダーシップとるなら反対者は出るさ
585 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 19:23:45 ID:YVXUjT8KP
586 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:24:57 ID:zS7Uw9k1O
ID:hA5Ud4Qp0が「どんな」哲学を日本に求めてるのか
サッパリ話が見えないんだが
哲学を生み出す環境を「どうやって」招来するか
そろそろ具体論に進もうぜ、抽象的な議論はもういいから
>>586 言いたいことは「ニートになれ」だけみたいだよw
588 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:27:30 ID:hA5Ud4Qp0
>>586 だからさ、何度も言ってるだろ?
哲学をやるとは「観察者」になることだよ。
観察される側じゃなくてな。
だったら輸入哲学を翻訳したらそれが哲学の泰斗なのかっていうことに
それは違うと明言できるだろ?
そこらへんの曖昧な奴が多いんだよ。
まずそこに意識変革をもたらさないとな。
野球解説者は野球を解説してるだけで野球をやってるわけじゃない。
こんな簡単なロジックが哲学というだけで混乱して
間違っちゃうんだからな。
589 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:27:40 ID:R12ImQQtO
西洋哲学はどうでもいいな。
老子が一番だよ。
590 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:28:19 ID:zS7Uw9k1O
>>585 そんなヤツが居ても、日本じゃ高等遊民になるだけだな
>>588 観察者=ニート
ですか?わかりません><
592 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 19:31:05 ID:YVXUjT8KP
>>590 高等遊民大いに結構だと思うけどね。
ああ、いや、今は高学歴ワーキングプアというのか……働いてすらいないから、高学歴ニート?
でも、そういうルサンチマンが時代の閉塞を打ち破るような思想を作ってきたわけで、
僕はID:hA5Ud4Qp0みたいな考え方、けっこう好きだな。
593 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:31:21 ID:hA5Ud4Qp0
>>591 そのとおりだね。
偉大な哲学者=偉大なる観察者=超暇人ニート
明らかだね。
>>585 それおもしろそうだね。
ブックマークしたから
あとでじっくり読ませてもらうよ。
>偉大な哲学者=偉大なる観察者=超暇人ニート
>明らかだね。
wwww
595 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:33:31 ID:zS7Uw9k1O
観察ったって、何をオチすんだよ?
596 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 19:33:55 ID:YVXUjT8KP
>>591 山を登っている人は、山を描くことはできない。
マルクスみたいに、世界への参加=労働ととらえると、
労働を行っている人は、世界を描写できない。
世界の中からは、世界が見えないから。
古の賢者や修行僧が、隠遁生活を愛したのも、そのことと無縁ではないと思う。
もちろん、労働の中から生まれてくる哲学もあるってマルクス主義者なんかは主張するかもしれないけど、
でもマルクス自身、明らかにニートだったからなあ。エンゲルスは有閑階級だったし。
597 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:34:10 ID:oWjJ4Ed10
>>575 >翻訳が悪すぎ
ムロジュンとカワジュン版があるけど正直どっちもどっち。
両方併せて読めば互いを補いあって理解ができる。
598 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:34:33 ID:hA5Ud4Qp0
>>594 そうだろ?
明らかなのに笑うんだよ。
つまりみんな忙しそうに働いてるフリしてるだけの
思考停止国家なのさ。
話が延々ループして申し訳ないけど、
これは一種の脱洗脳だからな。繰り返しも必要だろう。
>>595 さあ?ニートなんだから深夜アニメとか?
日本に数万人単位でいそうだなw
要するにID:hA5Ud4Qp0が自分がニートである言い訳を延々とやってるのか
>>586 >>哲学を生み出す環境を「どうやって」招来するか
>>そろそろ具体論に進もうぜ、抽象的な議論はもういいから
全ては需要と供給
哲学の供給が余っているのなら
需要を増やしてやればよいのです
人間の基本的な欲望、希求行動を満たす付加価値を哲学に新たに付与し
人々の感覚を刺激し、哲学への需要を増やすのです
603 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:39:21 ID:hA5Ud4Qp0
忙しく働いてるフリするな、堂々と暇になって観察しろ。
そういう意識を国民に植え付けたらば、
あとは何を観察しようが、勝手だ。
観察ピラミッドが大きければ、頂点は高い。
いずれ日本から初めての世界クラスの哲学者が生まれる。
604 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:39:59 ID:zS7Uw9k1O
モニターから世の中観察してて、それで食えなくても文句言うなよ
せめて著述くらいはしろよ、田中宇くらいが限界だと思うがな
まあ、そこまで行けば大したもんだが
605 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 19:39:59 ID:YVXUjT8KP
>>599 まあ、ある意味で、オタクのサークルなんかは、
19世紀のサロンやテーゲゼルシャフトにも似ているし、
匿名のコミュニティである2chは、コーヒーハウスやカフェーになぞらえられるかもしれない。
鬱屈したニートたちのたまり場の中で、
「民衆よ、武器を取れ」と叫んだデムーランは、今で言えば「煽り」の一人か。
彼自身、弁護士稼業に行き詰って、ニート同然だったしね。
バスティーユ牢獄の襲撃は、さしずめ二百年前のネットイナゴってところかな。
まあ、今は当時の民主主義とか自由主義みたいな物語が消滅しているから、
そういうパワーにつながるとは考えづらいけど。
>>596 ニーチェも物事が起きている間は決してそれを認識できないみたいなことを言ってるね。
その世界の中に参加していると決して見えてこないものってあると思うよ。
ニートだったら見えるかというとそれも疑問だが。
607 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:40:11 ID:O8bqMXas0
>>595 ヨーロッパ的なやり方で、ヨーロッパ人の生態を「観察」するということじゃないの?
ずいぶん美味そうな名前してんな
>>603 もうニートは日本に万単位で存在するよ
よかったな、これで日本から世界レベルの哲学者が出るね
じゃあ風呂入って寝ろニート
610 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 19:44:15 ID:YVXUjT8KP
>>600 哲学とか思想って、君子ならざるもののルサンチマンから生まれるものじゃないか?
李下で手をあげて踊り、瓜畑を匍匐前進するような、
余人からは奇行とみなされるようなことを、平気でする自由な精神こそが、
知の分野で新しい境涯を切り開いていくんじゃないか?
>>575 誤解を恐れず一行で要約すると、
「未開社会の婚姻関係に代数的構造を見出して、加減乗除の演算で有限群を作ってみた」
専門家のひと間違ってたらスンマセン。
612 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:45:35 ID:hA5Ud4Qp0
>>609 俺はもっと野心的だね。
数百万は欲しいところだ。
土台がでかければでかいほど頂点は高い。
コレは野球を参考にしてるわけ。
数百万人がバットふれば、一人はイチロー、松井になれる。
つまり目指せ100万ニートというわけだ。
おまえは構想力が足りない!
100歳で頭脳明晰ってすごいな
これで体力もあればいうことなし
自分もこんな老後にしたいわ
614 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:46:11 ID:R12ImQQtO
「ニートは時代の寵児。」 byアリストテレス
「万物はニートである。」byタレス
「我ニート故にニート」byパスカル
「下部ニートが上部ニートを規定する」byマルクス
「ニートはシベリア送りだ」byスターリン
「ニートyourlife」byジョン・レノン
615 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:47:53 ID:GYG9bjW8O
>>603 忙しさの中からは何も生まれない、生まれにくい、とは宮崎哲也だって、それこそ浅田彰だって言っていること。
いまさら、だよ。
だから日本人は暇人を飼い慣らしている。
麻生がニートを否定しなかったのも、そこにある。
ID:hA5Ud4Qp0の説だとアラフォー以上は哲学者にはなれないな
617 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:50:44 ID:7jKv1XlsO
何かパンツさんっぽい人だったな
618 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:50:46 ID:hA5Ud4Qp0
>>615 そのわりにはニートニートと糾弾調に連呼する奴が
多いよな。
思想が一般化してないな。
一般化するためのロジックなり喧伝のための施策が足りないんだろ。
十分に補完していく必要がある。
まず輸入哲学で満足してるレベルの奴、
観察者になれてない奴を舌鋒するどく批判してやることだな。
この思考停止野郎と。
「働かないなら考えろ」
アレ? 我ながら名言じゃね?
>>565 でも、意味にあふれてたでしょ?掲示板読めば、
経験によって得たナマの知識にもあふれてるよ。
>>620 きっとニート(本人含む)の救世主になるつもりなんだろ
623 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:54:07 ID:GYG9bjW8O
>>612 >数百万人がバットふれば、一人はイチロー、松井になれる。
無理です。
野球を舐めてるし、知識不足。
野球における(ドラフトにも関与する)スカウト達が何をするか知らないだろ?
祖父の代まで遡り身体能力がどこまで伸びるか確認するんだよ、まずは。
百万人がバットを振ってもイチローはイチロー。
素質の問題は少なくない。
624 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 19:55:10 ID:YVXUjT8KP
>>622 イエス・キリストもダメ人間を集めて宗教を作ったしな。
何かが生まれるかもしれん。
いつの時代も変革の原動力になるのはルサンチマンだから。
そもそもなんで日本から世界レベルの哲学者が出なきゃならんのだ?>ID:hA5Ud4Qp0
626 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:56:15 ID:jUhqhEwdO
観察者=他者を見下せる人
見下したいから見下されるのは嫌だ=観察されたくない
きもちわるい
そんな意識に変革されるのなんか死んでも嫌だ
観察者は感受性の塊でなければならない。
感受する力よりも他者を動かす欲望が勝るなら、見る対象の姿は必ず歪む。
627 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 19:56:23 ID:hA5Ud4Qp0
>>622 だって、鳩山が国際社会で文字通りの鳩山イニシアチブを取るためには、
自国発の哲学思想がどうしても必要で
そのためには数百万の暇人観察ニートが必要だろうと
いうことは
一般的な理性で演繹できる簡単なロジックだからな。
で、おまえらの多くは
哲学翻訳者、哲学解説者と哲学者の違いもわからんぼんやり頭だろ。
教育が必要だもんな。
629 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:00:15 ID:hA5Ud4Qp0
>>623 へえ〜
そのわりには変なスイングだからっていじろうとしたアホ監督がいましたね。
なにが先代までさかのぼるだよ。でたらめ言うな。
そりゃ素質はみるさ。競馬の馬だってそれぐらいやってるわな。
でもそんなもんで本当に将来活躍するのか
わかるわけねーだろ。だからこそ競馬が成り立つんですわ。
>>627 鳩山政権ってそんな数年レベルで世界レベルの哲学者生まれるんかw
631 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 20:01:28 ID:YVXUjT8KP
そういや、 ID:hA5Ud4Qp0君は本田透の『喪男の哲学史』なんかは読んだことある?
まさにニート(喪男)が哲学を作ったって議論なんだが。
難しい哲学書もいいけど、本田みたいな力の抜けた解説書も、
読んでみるといろいろ発想が得られるかもよ。
哲学者・思想家で長生きって人は昔から多い、というのが実感。
この人も百歳までずっと頭脳明晰だったというが、つまりそれが
長生きの秘訣なのだろう。
難解なことを常に考えていれば、頭脳がちゃんとしており、
長生きもできると。
この人の生き方は長寿のためにも参考になる。思想はよくわからんけどw
633 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:02:34 ID:7jKv1XlsO
池田大作先生が居るじゃありませんか!
国連中心主義、知的階層化
つまるところ知のフィールドバックによる需要喚起はカルト化に繋がる
この危険をはらんでるのは新興宗教ブームで示された
634 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:02:43 ID:jUhqhEwdO
>>627 鳩山のためにヒッキーを持ち上げようとしてるのか。隷属しろってことか。
さすが権威主義者だな。
やっぱりわたしはお前が嫌いだ
635 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:02:55 ID:hA5Ud4Qp0
>>630 自民党みたいに60年つづけば、一人ぐらい出てくるだろ。
数百万哲学ニート構想は、こうやって言語化してしまった以上
もう始まってるんだ。
>>583 語りたい人が多いんだよ。
>>611 専門家じゃないけど、構造をみいだしたのは、数学者ヴェイユであって、レヴィ=ストロースじゃなかったはず。
群論くらいに抽象的になると、「要素を交換する」ってことにデタラメでなくて、なんらかの規則があるのなら、
記述できて当然なんで、、レヴィ=ストロースというよりもヴェイユと群論の手柄なんだよ。もちろん、その背景にある
レヴィ=ストロースの記述的な研究には価値がある。ところが、そっちの地道な研究を評価するよりも、群論で記述できた、って方に
感動する変な人が多いんだよね。
未開人だろうと、蟻だろうと、やってることに規則性があったって、なんの不思議もあるものか。そこに規則性をみいだせる
知性のほうにこそ価値があるんじゃないか。
つうか、完全に話の流れから浮いてるな。ごめん、もう来ません。
637 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:04:45 ID:GYG9bjW8O
>>629 いや、悔しいかも知れないがスカウト陣は少なくとも祖父の代くらいで遡るんだよ。目を付けた奴はな。
野球板(あると思う)に行って確かめてみな。常識だから。
638 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:05:50 ID:8IagIUU60
>>621 いや、ゴメン。そのサイトのコラムもうちょっと見てみたんだけど……
素で言うけど、副島さんはダメだわありゃ。
あそこに書かれているモノは彼の妄想を補完するための現地巡りであって
ナマの知識とかいうものでは決してないよ。
勧めている人の事を否定されてムッとするかも知れないけど
あの人の引用してる新聞社の記事なんかはともかく
あの人の言はとりあげる価値無いわ……
いや、ああいう類型の人は結構多いから、すぐ この人はアカン って分かるんよ……。
まあ、見れば、分かる……。
640 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:07:37 ID:+TVF/Et60 BE:4006562898-2BP(0)
なんじゃこりゃ、ニートについての議論が白熱しとるな。
641 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:07:52 ID:hA5Ud4Qp0
>>637 だから競馬だって過去の血筋ぐらいたどるよ。
でもそれで勝つ馬が特定できるかっていったら
できないからこそ競馬が成立するんだろ?
最初から勝つものが決まってたら競争にならんじゃん。
哲学ニートも一緒だよ。ある程度のIQは必要だろう。
それは遺伝かもしれん。
ただそれがわかったとしても誰が世界的哲学者になるかは
絶対に特定できん。
だからこそ数百万人が哲学にチャレンジすることに意義はあるわけだ。
642 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:08:22 ID:koCpCFi80
Wink
643 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:11:08 ID:qqGfbF5k0
悲しい熱帯魚
片方脱いだけどそれっきりだね。
644 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:11:34 ID:hA5Ud4Qp0
>>634 ヒッキーじゃたいした観察はできなそうだな。
レヴィさんのように放浪してくれたほうがいい。
オレが嫌い?俺なんて人間は存在しないよ。
俺は民意の実現マシーンだ。人間じゃないんだ。
32だけど知らない
FFの呪文のレビテトかと思った
>>639 こないといったが前言撤回。誤解されるのもいやなんで。
いいとおもっておすすめしたつもりはないんだよ。あなたが、意味とかナマとか書いてるんで、
俺なりには、意味とかナマってこんなもんだよ?って提起したかったの。
まああなたの用語法とちょっと違うみたいだが。
結局言いたいのは、意味とかナマを、人に納得できる形で伝えるのって、
けっこうむずかしくないかってことだったんだが。
647 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:14:57 ID:IAs47D6qO
648 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:14:58 ID:7jKv1XlsO
人間革命
主体思想
統一原理
三つもある!
早く世界に広げねば
649 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:15:58 ID:qqGfbF5k0
まあ物理科卒でメーカで設計やってるオレは知らんでも恥じゃないよな。
650 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 20:16:08 ID:YVXUjT8KP
そういや京都学派とかって世界的な評価はどんなんだろ。
>644
>オレが嫌い?俺なんて人間は存在しないよ。
>俺は民意の実現マシーンだ。人間じゃないんだ。
世界哲学者を生み出したいという民意がどこらへんに存在しとるんだ?
652 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:16:31 ID:jUhqhEwdO
出来る出来ないはどうでもいい。
隷属を求めながら他を罵倒してまわるその姿の醜さを知れ。
>>数百万人がバットふれば、一人はイチロー、松井になれる。
>>野球を舐めてるし、知識不足。百万人がバットを振ってもイチローはイチロー。
二人して口げんか始めやがって。
数百万人がバットふれば、
イチロー、松井になれるなんて事じゃ無しに
野球っていう球技自体ぶっこわせるだろ!!
なんでそう言う発想が出来ないんだ。 エエイ嘆かわしい!
654 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:17:29 ID:MQmkptyk0
レビストロースが何に貢献したのかがわからない。
別に文学や哲学社会学を批判する気はないが、正直
なにか社会に有意義なの?
655 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:17:51 ID:OejTBEVc0
空海とか親鸞は世界的な思想家ではないの?
孔子とか荘子は紀元前の人なんだね、中国はすごいね。
657 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:21:02 ID:qqGfbF5k0
フォン・ノイマンがリレー式コンピュータ作った時に、
オレの次に計算が早い奴が出来たとご満悦だったという話にはワロタw
セットでコピペになってたような。。。
>>646 自己レスだが、副島隆彦の書いた本って、結構売れてるんだぜ。
大きめの書店に行ってみてごらんよ、平積みになってるから。
つまり、ああいうのを評価してる人も日本中に何万人かはいるわけさ。
659 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:21:43 ID:hA5Ud4Qp0
>>651 おまへはぼんやりしすぎなんですよ。
アメリカが金無くなったとき、
頼るものがない日本という現実が目の前にある。
そこでリーダーシップを取るか、
他国に追従するか
選択のときがきてる。
中国の属国になりたいという民意があるのか?
リーダーシップを持ちたいだろ?
ならば哲学が必要。
必要に迫られてるんだよ。ぼんやりするな。
あいだしょうこ?
661 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:22:30 ID:IAs47D6qO
>>654 それは当然の感覚。
フランスやブラジル、アメリカに貢献したわけであって亜細亜にではないし。
662 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:22:42 ID:eoZ7ZPqIO
構造主義の社会的影響なんて無に等しい。
663 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:22:45 ID:+TVF/Et60 BE:2337161876-2BP(0)
なんか、レヴィ=ストロースって哲学者っていう扱いになってるな。本人は哲学者と自称したことは
なかったよね。
>>659 アメリカはどーゆー世界哲学でリーダーシップをもっとるんですか?
666 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:25:13 ID:hA5Ud4Qp0
>>664 マネー&パワー
どうやらそのマネーが枯渇してきたらしい。
667 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:25:18 ID:jUhqhEwdO
当て馬か。そういえば昔も同じような流れがあったな。お陰で焼け野原になったっけ。
最低だなぁ。
668 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:25:30 ID:eoZ7ZPqIO
アメリカは功利主義だろう。
669 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:27:05 ID:uk4YEXESO
レビストロースの父は肖像画家だっただけあって、アートにも関心があったね。
彼は、ブリコラージュ論てのもやってるね。
>>654 西欧の思想界にはかなり影響があったそうだぞ
ニーチェの「神は死んだ」みたいなもんで東洋人には「あ、そうですか」程度だったかもしれんが
671 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:27:16 ID:SOM4c3Ih0
672 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:28:33 ID:hA5Ud4Qp0
>>667 でも哲学ニートにすべく
赤紙を出すことはできんぜ?
環境は用意できてもその後は自発的な動機が必要だ。
民意の実現マシーンたる俺の仕事は環境を用意することまで。
かならずやる。なぜならそういうプログラムで
俺というマシーンが動いてるからだ。
どうやら長く封印していたコテ名に戻る時が来たようだ……。
,.r "'● ヽ、 お前等ご飯は良くかんで食え!
r' ∴ ヽ 糖分は思索哲学の源だ!
\ ̄ ̄ ̄/ 俺の梅干しが赤いうちは食い残しは許さん!
ヽー/ つーわけで晩飯食ってくる!
674 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:29:15 ID:oWjJ4Ed10
>>654 >レビストロースが何に貢献したのかがわからない。
白川静あたりは結構参考にしていると思う。殷代の社会を甲骨から読み解くのに
役立ったみたいだよ。
675 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:31:16 ID:MQmkptyk0
>>661 どういうことしたの?
ああ、未開の地にも文明があるとして今まで虐げられてきた非ヨーロッパ人の
地位を高めたってことぐらい?
676 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:31:19 ID:+TVF/Et60 BE:1780694584-2BP(0)
そもそも今現在、人類学の研究対象として不足なき未開性に恵まれた未開民族なんて
いるんだろうかね。 そういう人類学に都合の良い観察対象としての未開民族は
ほとんど絶滅したと思われる。
それで、地上社会から未開民族が消え失せたら、未開民族を対象とする人類学には
もはやなすべきことが無くなるわけだろうか。とはいえ、現代社会にも、未開社会に匹敵する
野蛮状態というのは、見れば見ることができるわけで、あらゆる種類の人類の野蛮さを扱う
学門としての人類学の可能性は未だにあるだろう。
>>670 >ニーチェの「神は死んだ」みたいなもんで東洋人には「あ、そうですか」
隣の席の人がカフカの変身を読んでるんだけど、実存主義って荘子でいう胡蝶の夢
みたいな感じ?おれがお前でお前がおれで、みたいな。
西洋人は気付くのに遅すぎなんだよな、荘子は紀元前に喝破していたわけで。
678 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:33:10 ID:eoZ7ZPqIO
アメリカは解りやすい功利主義。
覇権主義と言ってもいい。
富、軍事、文化で世界を治める。
679 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:35:03 ID:jUhqhEwdO
民意を騙りだすあたりがもうね。
そんなに奴隷が欲しかったのか、と。
680 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:35:41 ID:hA5Ud4Qp0
>>678 で、そのアメリカのでっかい傘のしたで60年ぼんやりしてきた
ここの思考停止の奴らがいる。
しかし傘は破れ始めた。
そこで必要になるのが
日本発の哲学になるわけだよ。君たち!
新しい傘には骨組みが必要だろう!そうだろう!
>>676 なんか無理やり新たな分野作るために
変な学問がでてきて、変なトンでも理論が跋扈している気がする。
682 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:37:12 ID:IAs47D6qO
>>675 いやだからそれって非欧州人の君には全然関係ないじゃん。
かといって君は部族生活も送ってないだろうし。まったく無関係な世界の業績について君は「意味付けたい」みたいな欲望があるの? よおわからん…
683 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:37:56 ID:hA5Ud4Qp0
まあ、ぼんやり君たちに
冷や水を掛け続けるのも悪趣味だ。
ここらへんにしておこうか。
>>677 カフカの変身はむしろザムザの妹が主人公のような気がする
それにしてもなんでポモの連中ってこぞってカフカを称揚するんだろ?そんなにいいか?
685 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:39:29 ID:+TVF/Et60 BE:1558107874-2BP(0)
>>681 トンデモ理論が跋扈するのは、いつの世も同じことだって。
686 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:39:35 ID:7jKv1XlsO
プラグマティズムであるのはわかった
既に二番煎じだけど
687 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:41:55 ID:KWOY+VIK0
古典みたいになってたから
むしろこの人まだ生きてたのかって感じだな
688 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:42:03 ID:zS7Uw9k1O
>>612 そんだけニートが増えたら、哲学者の出現を待つなんてまだろっこしい事言わず
暴力革命でも目指した方が早いだろ、話が
>>676 今の人類学はほとんど社会学だよ。
過去の因習で未開的な場所をフィールドにしてるけど。
固有の理論もほとんどないに等しい。まぁ敢えて云えばひたすら他者に拘るってとこが特徴かな。
690 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:42:19 ID:IAs47D6qO
691 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:42:45 ID:MQmkptyk0
>>685 とりわけ現代ってそういう風潮強くない?
あんまり賢くない人まで大学に行き始めたから
なんとかして新しい論文書こうとして足りないオツムで
難しいこと考えようとするのでへんてこな理論ばっかりが出てくる。
692 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:42:56 ID:eoZ7ZPqIO
構造主義者は、未開社会に対する現代文明の影響をどうかんがえてるんだ?
知りあった研究対象の未開人がたまたま盲腸になったら、構造主義者は、助けないのか? (笑)
693 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:44:18 ID:hA5Ud4Qp0
>>681 そもそも新しい学問が出来る要因としては、2つあって、
従来の理論では説明できない現象が発生した場合、
たとえば、エーテルの仮定では説明できない現象が観測されて、
アインシュタインの相対性理論が提唱されて発展する場合と、
もう一つは社会的変化や要請によるもの、たとえばルネッサンスや
大航海時代により、地動説なんかが提唱されたり、産業革命により
近代科学が発達したりする場合があるわけですね。
最近の学問に無理やり感があるとするならば、そういうものが背景に
ないということでしょうね。
695 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:45:38 ID:OejTBEVc0
最近はアフリカ人でも携帯もってるからな、おれは持ってないのに。
696 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:47:07 ID:IAs47D6qO
>>692 まあ純粋な構造主義者が生き残ってないんで君の質問は、戦国武士が未開人の盲腸にどう対応するかくらいの質問だろうけど。
想像を働かせるに現地の医者(呪術師)に任せたんじゃないか。まあいまどきどこの国にも盲腸手術できる医者はいるけどなー
697 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 20:49:35 ID:YVXUjT8KP
>>671 功利主義って言うか、プラグマティズムが近いかもね。
ジェームズ、パース、デューイの系譜。
あと、最近ではリチャード・ローティがそうかな。
アメリカらしい感じではある。
>>683 罵倒しつつ肥大した自尊心を傷つけられないうちにを逃亡ですね
さようならニートさん
699 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:50:18 ID:MQmkptyk0
>>694 理論は現実を体系化するが、理論が何かを生み出すことはまれ
とはいうが、最近では現実を体系化することさえできていない
理論が悠然とテレビや雑誌を通じて撒き散らされている。
ああいうのは社会にとって寧ろ有害な気がする。
おたくのおっしゃることは説得力がすごくあるけど。
700 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:52:50 ID:hA5Ud4Qp0
>>698 最後っ屁でしょうか。恥ずかしいですね。
701 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:53:00 ID:eoZ7ZPqIO
現地の医術師ではどうしても助からず、近代的な病院が近くにあり、連れていけば、助かる場合は、どうなんでしょう?
構造主義の学者は助けますか?
702 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:53:10 ID:sK/TQXLJ0
>>699 現実を体系化する必要あんの?科学者や科学史家には必要だろうけど
703 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:53:21 ID:jUhqhEwdO
>>680 70年前の思考を引き戻そうとしてるヤツより、まだお花畑護憲屋さんの方がマシかも。
それにしてもオチがコヴァって。釣りで遊んでただけですか?
釣られちゃったのかな。
途中出かけて、戻ってきて・・・時々ROMってたけど、まさかまさか、600超えてまだ続くとは・・・伸びすぎw
ニートとしてあり、観察者であることが、新しい発見や思想潮流、ひいては「哲学」を生み出しやすい土壌となるというID:hA5Ud4Qp0の主張は一理あるんだろう。
だから自由にニートとして観察者となればいいじゃないかと言うと、今度は彼は「日本ではそれを認めようとしない」「働いているフリするな」「堂々と暇になって観察しろ」と言う。
簡単か難しいかの差はあれ、働きながらでも自由に発想することは出来るだろうし、それはレヴィの言った「野生の思考」からなる「今・ここ」を生きる人々の日常的実践。
この位置に立てば、社会的連帯の中で自分と世界の関係を作り替えていくのみならず、コミュニティと同一化するのではなく世界と多用な関係を構築する自由の実践が可能となる。
ところが彼の論理では、「そんなのは本当に哲学をやってることにはならない」「本当の哲学とは何か分かってない」となるのだろうね。
自分の否定的なイメージを、自分の所属するコミュニティにわざわざ投影して、近代以降のレヴィ以前の西欧的な権威的な知にしがみつきたいように見える。
帰属意識があって、抵抗意識もあるのに、自分を差異化していくことに対しては不安を抱いているように思える。
あやふやな反復、不断の再構成という日常に依ってではなく、普遍的で一貫性のある何かを指向するための哲学を模索しようとしているように思える。
俺はここいらで、今後はROMに徹するわ。最期に、文化人類学の地平から、次のフレーズを引用しておくよ。少し長いけど。
「(前略)◆おまえのような呪術師見習いはね、呪術にのめりこんで行けば行くほど、闇しか見えなくなっていく。
普通の人には見えない、その世界こそが、真実の力のある世界なんだと思い込む。……そして、普通の人びとを、軽く見るようになる。
◆だがね、ほんとうの呪術師なら知っているもんさ。夜の力と昼の力が、たがいに補いあっていることを。
……いつか、おまえも知るだろう。魂の見えない、普通の人びとのしたたかさを。――あたりまえの日々を生きていける人びとの、強さをさ」
(上橋菜穂子『夢の守り人』より)
705 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:55:03 ID:PNa0drrm0
>>636 ・親族の構造に数学的な構造があるのではないかと考えたのは、レヴィ=ストロース自身の発想
・数学の専門家により正確に検証してもらおうと依頼した相手が、ヴェイユ
・レヴィ=ストロース自身群論や位相論等に理解があり、またそれらの考え方が学問の未来を変えると
考えていたので、どちらが先かという議論はあまり意味をなさない
日本には場当たり主義という立派な哲学がだな
707 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:55:38 ID:MQmkptyk0
>>702 人文学者だろうが社会学者だろうが、現実を体系化するのが
仕事なんじゃない、人文科学の分野は。
708 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:55:57 ID:hA5Ud4Qp0
>>703 動機が同じでも結果は違うんでね。
コバは劣後して消えた。
それだけのこと。
709 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:57:07 ID:IAs47D6qO
>>701 まず、文化人類学者が調査なんて始める前にキリスト教や出来はじめの新宗教が医者をつれて布教しまくってた後だったしねえ。
現地人が病院の場所を知らない(!?)というあり得ない想定をしてみると…
助けないんじゃないか。 病院すら知らない、知ろうとしない人たちには
710 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:57:26 ID:PNa0drrm0
>>669 実はブリコラージュ論もメチャクチャ重要な業績だと思う。
数学的なものの方がネタとしては受けるみたいだけど。
711 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:57:54 ID:sK/TQXLJ0
>>707 少なくとも今の日本にはいないよね。必要ないからじゃないか
712 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 20:59:38 ID:IAs47D6qO
713 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:00:51 ID:jUhqhEwdO
同じなのか。
じゃ、やっぱりまた当て馬にするつもりで、道具としてヒッキーを隷属させようとしてるってことか。
反吐が出る。
分かったからニートの言い訳はお前のママにしろよ>ID:hA5Ud4Qp0
715 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:03:08 ID:hA5Ud4Qp0
>>713 おまえが反吐を吐こうがなんだろうが、
俺というマシーンは止まらんぞ。
それが現実だ。
さあどうするんだ。
思考停止のままでいられるか。
勝負だな。
だが残念ながら、俺の勝ちは見えている。
なぜなら本当の敵は俺じゃなくて時代だからだ。
おまえは時代に流されて死ぬんだ。
716 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:04:41 ID:+TVF/Et60 BE:890347744-2BP(0)
>>689 他者概念というのも、みんながあんまり乱用したんで、擦り切れてきたね。
>>691 あー、たぶん強いかもね。学門知識は進歩し大衆化していくのが宿命だから
そういうトンデモ理論が発生するのは、学知の進歩の副作用といえんこともないな。
でもそういうのは、トンデモ理論のトンデモさが気になってしょうがないひとには気に
なるだろうけど、最初から気にしても仕方ないとあきらめてしまえば気にならないよ。
717 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:05:05 ID:OejTBEVc0
パラダイムチェンジを引き起こす科学的発見は方法へ挑戦することのできる引きニートのみに許された贅沢な特権。
718 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:05:38 ID:sK/TQXLJ0
>>730 1859年 資本論出版
1940年代 太平洋戦争
1960年代 学生運動
1990年代 右傾化
現代 鳩山政権
ま、よくある循環ですね。レーニンもそう言っ(ry
720 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:07:59 ID:IAs47D6qO
でも最近のイギリス人爬虫類人説とかアメリカ人サタン説は面白いよな。
よく読むけど爆笑するのにもってこいだよ。
721 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:08:29 ID:hA5Ud4Qp0
それじゃ俺様の哲学の道をしばし散歩してくるから、
最後っ屁みたいな恥ずかしいものじゃない
読み応えのあるテクストを書いておくように。
722 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:08:31 ID:rZp/9sew0
>>707 というか人文科学は、その名前の通り、社会や文化といった「人間活動」の
研究をする分野だから、まぁ、「事実としての人間活動の軌跡を
残していく」のも、当然ながら仕事には含まれるだろうな。
歴史学ってのは、そのためにあるんだろうし。
724 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:09:09 ID:sK/TQXLJ0
>>703だったな。
別に新しい考え方なんて出なくてもいいし、事実出てないしなあ。
まだ生きてたのかよw
726 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:11:17 ID:OejTBEVc0
>>719 家でじっとしてないと分からないこともあるのよ
727 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:11:32 ID:IAs47D6qO
>>720 いやいま無茶苦茶売れてるんだよ。その手の本。
元早稲田の高橋S先生も信じてたし、東大のK先生も信じてる。九大医学部のT先生もそう
ID:hA5Ud4Qp0 は精神病患者
729 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:12:39 ID:sK/TQXLJ0
趣味としてならわかるな。俺は酒とかドラッグやる奴もスポーツやギャンブルする
奴もわからんが、彼らには彼らなりの理由やハマッた理由があるんだろうし
小学生のとき構造主義にハマったけど、今思うと浅すぎるわ。ハマってた自分が恥ずかしい
731 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:12:46 ID:lfd+UGLx0
そもそも、「日本発の哲学を発信する必要があるのかどうか」
必要があるとして「何のために必要なのか」もまた考えちゃうよな。
極端に煮詰めてしまえば、ディオゲネス、すなわち犬儒学派のように
「世の些事にかかわる必要は無い、ただ生きて死ぬだけ」という姿勢を
貫くこともまた哲学なワケで。
とはいえ、ディオゲネスの意図とは別に、そういう生き方をしたディオゲネス
の「生き方」そのものは、現代にまで広く長く「発信」されて、我々の知るところ
となってるわけだから、残そう、あるいは発信しようと思わずとも、インパクト次第
では、勝手に思想や哲学というものは、伝播したり記録に残されたりする。
732 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:13:37 ID:gjK7nDeJO
2スレ目は、いらないwwww
733 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:14:37 ID:+TVF/Et60 BE:1335520883-2BP(0)
>>727 911陰謀論で有名なベンジャミンフルフォードも、爬虫人類の説はトンデモだといっていたぞ。
トンデモにも、何段階ものレベルがあるんだろうな。
734 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:15:29 ID:IAs47D6qO
735 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:16:53 ID:sK/TQXLJ0
>>733 フルフォードってルシフェリアンなんとかの人だろ。ルシファーと、サタンには大きな違いがあるのか・・?
サタンなんているはずねえっすwwwwww
ルシファーはリアルにいるけどwwwwww
みたいな・・・。
736 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:17:56 ID:jUhqhEwdO
>>715 嫌いだ、という言葉に反応する程度だから、よっぽど人の視点が気になって仕方ないんだろうね。
だから観察する側に回りたい、観察されるのは嫌だ、だのという発想になるんだろう。
克己という言葉を知っているか。敵を探して回らないと不安になる脆弱さは己に対する視座の未熟さの証だろうよ。
わたしはずっと時代に馴染めずに生きてきたし、きっとこれから先も孤独しかない。
流してくれるならまず馴染める時代がこなければならないが、お前には無理だよ。わたしの望むものは作れないお前だもの。
737 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:18:34 ID:O8bqMXas0
『想像の共同体』の著者であるベネディクト・アンダーソンいわく、
・「理論」は現実的で実用性を重んじる人々には容易いものではない。(理論的
レベルで真に才能を発揮できる人というのはきわめて稀である)
・「理論」という装置の登場は、ひとつひとつのディシプリン(学問領域)をして、
他の姉妹ディシプリンと己を区別するべく、そして独自のジャーゴン(専門用語)
を作るべく奔走するように仕向けた。
・アメリカ人は実際的かつ実務的な人々であり、やや誇張していえば、グランド・セオリー
(大理論)の構築には生来的に向いていない人たちだ。社会科学や人文学における
「偉大な知性の持ち主」はほとんどがヨーロッパ人であり、例外は言語学の
ノーム・チョムスキーと経済学のミルトン・フリードマンである。
・アメリカの理論志向は、「誰でも理論家になれる、誰でも理論家になるべきだ」という
平等主義に支えられている。しかし歴史が示すのは、真に理論的才能がある人は
希少標本と同じほど珍しいということだ。
738 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:20:20 ID:+TVF/Et60 BE:667761326-2BP(0)
>>735 ルシファーを信じてる強大な裏権力者がいるってストーリーだろ。
そいつらがルシフェリアンと。サタンを信じてる権力者がいれば
そいつはサタニストってわけだ。
739 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:21:04 ID:DUtax4ct0
英語読みだと、リーバイ・ストラウスなんだぜ。
740 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:21:47 ID:zS7Uw9k1O
あのさー、ニートがどうやって文献揃えんのよ
大学図書館でも使うのか?実験はどこでやんのよ
金はどこから出るの?
基本文献揃えるだけで貧乏人になるのに
その素晴らしい思想を四畳半の部屋で、一からひねり出すのか?
741 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:24:13 ID:sK/TQXLJ0
>>740 まあデカい図書館だろうな。あとはコネと、運でスポンサーみつける。
まあ詐欺師みたいなもんだし、マルクスって奴は・・・・
742 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:24:43 ID:lfd+UGLx0
>>737 理論や基礎といった根源テーマをやる人間の方が、応用や派生理論の分野に
携わる人間より「エラい」という暗黙のテーゼ、というか信仰は、アメリカに
限らずどこでも根深いものではないかと思う。
日本でも、結局は理論屋の方が計算屋や実務屋より、精神的ヒエラルキーは
高いように見受けられるし。
その話は、アメリカには限らないよ。わが国のコンプレックスの一つが
「日本人は数学も物理も哲学も、応用には強いが基礎には弱い」というのが
ある。
その指摘が正しいかどうか、そして基礎ではなく応用に強みが偏っている
ということが、それほど気に病む欠点であるかどうかはともかくとして、
そういう悩みのようなものは、かなり広く存在するのではないかと思う。
国だけでなく、個人レベルでも、応用や実験をやる人間は、なぜか
理論をやる人間に、コンプレックスを抱かざるを得ない。
「なぜ、実務家は理論家に対して抜きがたい劣等感を抱かなければならないのか」
というのもまた、哲学的考察に値するな。
743 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:25:21 ID:OejTBEVc0
>>740 実験は思考実験,論文はインターネットで見れる。お小遣いは月一万円。
>>740 そう考えると、ニーチェやウィトゲンシュタインって偉大なるニートだったんだな。w
745 :
青識亜論 ◆GJwX8m7K0g :2009/11/08(日) 21:26:58 ID:YVXUjT8KP
>>737 チョムスキーと並べてフリードマンの名前を挙げているのか。
確かに、実証経済学という体系を打ちたて、
シカゴ学派の潮流を作り出したという点では、知の巨人ではあるが……。
てっきり、アンダーソンはシカゴ学派みたいな連中、嫌ってると思ってた。
746 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:31:48 ID:eoZ7ZPqIO
結論として、構造主義者が言う未開社会なんてないと言うことだろ。
社会の進化は、構造主義者が理想とする並立で独立して、世界各地で存在するなんてありえない。
747 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:32:16 ID:+TVF/Et60 BE:2504102459-2BP(0)
>>740 Wikipediaと図書館があればどうにかなるだろう。 あと、才能もむろん必要だね。
才能がなけりゃ、いくら文献集めても、独創的思想を開陳なんて無理だからw
748 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:33:14 ID:lfd+UGLx0
>>741 マルクスの名前が出てきて思ったが、マルクスは大英博物館(当時は図書館も兼用)に
缶詰になって篭りっきりで、あの大著のために勉強をしてたのだったな。
養老孟司も何度も無料で利用させてもらったと褒めてたが、
大英博物館のオープンさと知的遺産に対する姿勢は、イギリスの誇っていい
業績のひとつだとは思う。
蔵書と史料と歴史遺産への容易なアクセスが、数多くの偉大な学者を育てた。
しかも国籍を問わず。
750 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:35:50 ID:zS7Uw9k1O
>>741 それで泰山は崩れんか、梁柱は砕けんか、ニートは死なんか
って事になるんだろ
>>705 レス、サンクス。
ただ、どちらが先か、って議論をしてたつもりはないけどね。
>>構造をみいだしたのは、数学者ヴェイユであって、レヴィ=ストロースじゃなかったはず
そのとおりでしょ。
自分のやってることを数学的に記述できないか、できれば学問の未来をかえるぞ、なんて考えるのは、
当時の経済学とかを横目でみてれば、むしろ誰でもそうおもうのが当然なんであって。
高度に発展した数学が、その期待にある程度こたえるのも、また当然なんであって。
ただ、そこからの迷走に深遠な価値を読み取りたい人がなんでこんなに多いのかがわからんよ。
752 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:37:38 ID:hKIXNk7oO
実は2chって哲学の場なんじゃないか?
昔の哲学者がどこで議論していたか知らないけど、今はここで議論がなされて、様々な哲学が生み出されている。
753 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:41:36 ID:lfd+UGLx0
>>762 昔の西洋にあったカフェーと同じ効果はあるかもな。
十字軍がイスラム教徒から奪ったコーヒーをもとにさまざまな階層の
人間の雑談の場所を提供してたわけだが。政治について喧々諤々や言い争い
をしてるあたりなんかは、まさに16世紀や17世紀のコーヒーハウスの風情
かもしれん。
ただ、2chの場合、政論も哲学談義も、どこまでいっても雑談の域を
出てないのではないかと。
>>実は2chって哲学の場なんじゃないか?
いうまでもなく、ここは世界最大の哲学の場だよ
欧米人なんてツイッターとかでキャッキャウフフしてる程度
755 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:43:15 ID:zS7Uw9k1O
オレは2ちゃんは形式としては連歌に近いと思ってるがな
スレタイというお題があり、管理人という点者がいて
流れを無視する書き込みをすれば眉を顰められる
2ちゃんは議論をする場所で、結論を出す場じゃないから
モヤッとする事があるけど、まあ連歌も与党調和の世界だしな
756 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:45:00 ID:O8bqMXas0
>>745 アンダーソンはミルトン・フリードマンの名を上げた後、
「ただし、最近のサブプライム・ローン問題に端を発するフリードマン流の
市場原理主義的経済学の失墜を待たなくとも、この分野ではヨーロッパ人の
ケインズのほうがより長く生き残るだろうが」
と付け加えている。
>>742 人間は日々の基本的な欲求を満たすだけでは満足できず、天上的な存在に
憧れるからかな。
「人はパンのみにて生くるにあらず」とイエスが言ったように。
757 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:45:11 ID:1rixzpyp0
>>746 あるんだよ、バカかよ。このスレに来る前に高校ぐらい卒業しろよ。
758 :
755:2009/11/08(日) 21:46:00 ID:zS7Uw9k1O
間違えた、予定調和な
759 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:46:44 ID:nMpMw/6WO
2ちゃんは便所のらくがきです
761 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:48:05 ID:OejTBEVc0
762 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:48:16 ID:eS+HR5zZO
763 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:50:24 ID:+TVF/Et60 BE:1001640492-2BP(0)
>>759 ここの書き込みのほとんどは無知な連中が適当ぶっこいてるだけだから
結局は、便所の落書きなみの価値なんだろうなあ。
まあ、哲学者というのも、本来的には無知なるものであるから、無知な連中が
集う2chに哲学者が湧いても不思議はないな。哲学者はゴキブリなみの存在とw
764 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:51:34 ID:zS7Uw9k1O
しかし、ここ本当にニュー速+か?
>>751 クラインの四元群のパターンを見出して分析したのはレヴィ自身だった筈
ヴェイユがやったのはムルンギン民族の分析の方
766 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:56:32 ID:7jKv1XlsO
無知の知
767 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:58:14 ID:zS7Uw9k1O
いつか2ちゃんに神が現れて、オレたちという「じゅすへる」を
「ぱらいそ」に連れて行ってくれる事を願うよ
768 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 21:59:05 ID:hKIXNk7oO
便所の落書きにも哲学が混ざっていることはあるだろうな。
病院のトイレとか、追い詰められて、手持ち無沙汰な時間だけが残されて。
玉石混淆だけど。
匿名だから石が多過ぎるけど。
つまり、2ちゃんは匿名によって主体が否定され、
テキストがテキストを生み出してるわけですね。
と言ってみるテスト。
770 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:02:46 ID:7jKv1XlsO
お前はうんこ製造マシンだ!
始めて見たのは便所の落書きだった
反論できなかった
771 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:03:05 ID:kPbdyfWAO
772 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:03:57 ID:hKIXNk7oO
2chの書き込みを元にした人工知能を作って欲しいな。
773 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:08:48 ID:sK/TQXLJ0
宗教の勝ちですね^^
774 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:08:59 ID:zS7Uw9k1O
>>772 それでブロント語の秘密を解明して欲しいな
あの類いまれな言語センスをぜひ自分のモノにしたい
775 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:09:05 ID:PNa0drrm0
>>751 今手元に無いからすぐには確認できないけれど、
・カリエラ民族の親族組織を分析して群構造を抽出したのはレヴィ=ストロース自身
・ムルンギン民族の親族組織を分析し群構造を抽出したのはヴェイユ
だった筈。(
>>765でも指摘されているけど)
レヴィ=ストロースは「人間の数学」という論考の中で、
経済学等の社会科学における数学の援用の仕方に問題があると指摘しているから、
後半のパラグラフのような期待は単純には思っていなかったのではないかな?
「そこからの迷走に深遠な価値を〜」の件だけど、それはソーカル事件の事を指している?
IDでレスを抽出してみたけれど、貴方は
・構造主義一派より分析哲学一派の方が有意義な仕事をしている
・“未開人”より“文明人”の方が優れている
と考えている?
また、副島さんを支持する理由は何?
776 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:14:11 ID:+TVF/Et60 BE:1947635257-2BP(0)
しかし2chをみてると、人間の本質的な野蛮性を示す実例には、ほんとに事欠かないな。
本来のスレに投下。
777 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:16:32 ID:PNa0drrm0
>>751 追記。レヴィ=ストロースの構造主義は、数学のみでなく言語学等他の知見を消化/昇華して
提言しているから、数学のみの功績ではないよ。
なんか2chを19世紀のカフェやサロンになぞらえている人がいるけど、
いわゆる情報化が進めば進むほど、逆に大衆は考える力やコミュ能力を失っているんじゃ?
それに日本でも昔から床屋談義や銭湯談義、井戸端会議など色々あったはずでは。
女の子とデートの時、所々に「レヴィ=ストロースがいうにはね」を織り交ぜて話をすれば
イチコロだろうね。
>>775 >>構造主義一派より分析哲学一派の方が有意義な仕事をしている
どっちも全貌は知らないから、わかりません、ってのが答え。
だけども、分析哲学のほうがはるかにわかりやすいとおもう。
>>“未開人”より“文明人”の方が優れている
「優れている」の意味が問題になるし、最終的にはどっちが優れてるかは個人的な意見でしかないから、
問いそのものが公共的じゃないとおもう。
>>副島さんを支持する理由
支持してない。ナマの経験や考えをそのまま表現して、かつカルト的な人気を博している人の例としてあげただけ。
>>777 「レヴィ=ストロースの構造主義」ね。「いろんな人の構造主義」があるわけだな。学問というより思考術みたいなもん?
781 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:31:31 ID:GYG9bjW8O
>>641 いや、君の無知蒙昧さを突いているだけだから。
検証もせず、他人を「出鱈目」呼ばわり。
それは哲学の姿勢からは最も遠い。
野球と競馬は違う。
競争馬は競争馬として作られ生まれてくる。
野球選手の場合は野球選手として生まれてくる訳じゃない。
まあ、新たな哲学を日本から生み出したいなら、過ちを認めることからだ。
782 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:35:19 ID:zS7Uw9k1O
>>780 構造主義は明らかに道具だな、道具だから何にでも使える
そもそもレヴィ=ストロースも、そのツールを言語学から引っぱってきたワケだし
783 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:37:10 ID:hKIXNk7oO
784 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:45:13 ID:hA5Ud4Qp0
>>781 はあ?重箱の隅つついてオナってるだけだな。
スカウトは爺までさかのぼって体力を調べると。
それが事実かどうかシラネーけど、信じてやろう。
で、
それだけで済むならオープンテストしないもんな。
なんでやるんだ?
血筋と関係ないところから一流選手を探したいからだろ?
違うのか?
785 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:48:15 ID:hA5Ud4Qp0
俺の言いたいことは
実力社会ではピラミッドが大きければ頂点が高いって
ただそれだけのことであって、
それを否定できない重箱の隅をつついても時間の無駄だよ。
で、世界的哲学者ってのはもろに実力社会の称号だろう?
だから底辺は広いほうがいい。これを否定できない。
786 :
( ^ω^)モフモフ ◆0fs3R6rc2yEH :2009/11/08(日) 22:48:36 ID:vlaSxTQ+O
みんなよく勉強してんだね
正直言ってボクは
世界の将来を担う人材は君らの中から出てくると思う
なので生活に疲れても自分を必要以上に卑下せず
知的活動に精進するのですよ
,.r "'● ヽ、
r' ∴ ヽ
\ ̄ ̄ ̄/
ヽー/
788 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:51:01 ID:v1L/3dVQi
>>782 レヴィ=ストロースの具体的なこれこれという成果を引用する、ってのなら、
これこれの成果って言えばいいんで、わざわざ構造主義って呼ばんでも、っておもうんだけど。
どの学問でも、成果が名前つきでよばれることはあるんだが、それが何十年たっても
もてはやされるって?
逆に、表面からはみえない要素や要素間の関係やらを仮設したり、見出したりするとうまく説明できました、ってのなら、
科学的思考を応用してみました、ってのとどこが違うの、っておもうんだ。
まあ、群論を応用すると記述できました、すごいねえ、っていう、当時の熱狂?があるんだ、ってのなら、
そうですか、っていうだけだが、今の時点で、つまりはどういう価値があるの?もてはやしてる人たちってなに?
ってのが疑問なんだ。
790 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:53:13 ID:hA5Ud4Qp0
>>788 ごく普通の当たり前のことを言ったら
面白く感じる自分を疑えよ。
791 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 22:55:50 ID:hA5Ud4Qp0
正直、日本は完全に土人の側
観察される側だから
観察するほうであるべしという立場の俺からしたら
攻撃しまくれて楽だ。
みなが観察する側になるんだというコンセンサスがあったら、
俺なんかの出る幕は無いんだからな。
あとは知の実力勝負になってしまうからな。
早くそうなるべきだ。
俺という民意実現マシーンを引退させてみろ。
792 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:00:57 ID:7jKv1XlsO
体系だてること自体に自家撞着ことが起こる矛盾
ゲーム理論的にありえなくなる
でもゲームを作る必要性はあるとしてもカルトになるんじゃな
ピラミッド型はゲームフィールドとしてはカルト
もうお腹いっぱいだよ
それよりも福本伸行みたいな漫画家が高卒でひょっこり出てくるほうが凄い
彼はゲーム理論とか勉強したのか?
793 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:08:39 ID:eoZ7ZPqIO
構造主義者がいちばん差別的な視線で土人を観察してるかもしれないなw
794 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:09:50 ID:zS7Uw9k1O
>>789 それを知りたいなら、自分が中世魔女裁判の被告席に立って
自分を弁護するのを想像するのが早いかもな
しかも、その論争の相手は当時の世界最高の知性だ
さあ、お前ならどうする?
795 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:13:36 ID:eoZ7ZPqIO
内田樹、中沢新一なんかがかぶれた流行りの思考らしいが、
796 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:18:33 ID:eoZ7ZPqIO
文化人類学って「土人も偉い!」って仮説の証拠集める学問ですよね。
797 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:21:29 ID:hA5Ud4Qp0
>>796 じゃあ、ウンコ色した土人にも
生きてる以上なんか使えそうな知恵があるかもしれないから
暇だから探してやろうみたいな魂胆だったらどうする?
熱帯のロマンティシズム
>>796 いや逆。
文明人のふりをしてネクタイ締めて通勤しているサラリーマンとウンコ色の土人も同じ人類である上での普遍構造を有していることを証明する学問。
800 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:26:05 ID:zS7Uw9k1O
>>789 ちと古いが「動物機械論」何てのもあってな、動物の悲鳴は機械の壊れる音である
動物には魂がなく、土人は動物と同じで毛が三本足りないと思われていたんだ
この人の登場で、ようやく未開人たちも人がましく見られるようになった
無論、この人が現われなくても、誰かがその席を埋めたかもしれんが
しかるべき人には敬意を払うべきだろう
801 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:27:00 ID:MlxK50Jy0
ID:eoZ7ZPqIOとID:hA5Ud4Qp0とID:uSIBuKo80が香ばしいような気がするのは気のせい?
>>32 ソーカルはポストモダンの曲学阿世の徒を批判しているがレビーストロースやガタリやドゥルーズを批判しているわけではない。
803 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:28:40 ID:hA5Ud4Qp0
ごく一部分に同じ構造を見っけたからって
知性の頂点になってる文明だって実感が無かったら、
衝撃も無いんだよな。
日本人で構造主義をありがたがってる奴は
自分だけ白人になったつもりのバナナ野郎だ。
日本人は土人だって。間違いなく。
やっぱり501
805 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:30:49 ID:hA5Ud4Qp0
このスレ見たらわかる。
9割がた、「おれっち土人でいいし〜」みたいな
考え方だろうが。
ガチンコの知性を追求しようという気が無いんだから、
哲学の勝負じゃ最初から負けてる。
806 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:31:51 ID:7jKv1XlsO
うーん自家撞着してるなぁ
807 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:32:58 ID:PNa0drrm0
>>780 > >>“未開人”より“文明人”の方が優れている
> 「優れている」の意味が問題になるし、最終的にはどっちが優れてるかは個人的な意見でしかないから、
> 問いそのものが公共的じゃないとおもう。
これについては、
>>198のレスがそう解釈できたので、違うのであればすまない。
>
>>777 > 「レヴィ=ストロースの構造主義」ね。「いろんな人の構造主義」があるわけだな。学問というより思考術みたいなもん?
数学における構造主義と区別する為に人名を付しただけで、他意はない。
「いろんな人の」というが、ある説や主張はそんなもんじゃない?
先程から「学問」という枠組みにこだわっているように見受けられるが、貴方の「学問」の定義は?
>>800 マルクス主義者の未開概念ってモーガンとか哲学云々の前に事実として間違ってるからね。
今読むとエンゲルスとかアホとしか思えないが、社会学では真面目に信じられたからね。
809 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:33:28 ID:eoZ7ZPqIO
つい最近まで土人だったからな、日本人は。
西欧から見たら
810 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:34:51 ID:GYG9bjW8O
>>785 あんさ、世界中で一番に哲学関係の書籍が売れているのは日本なんだよ。
裾野は十分に広いんだが。(笑)
811 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:35:33 ID:7jKv1XlsO
俺らも毛唐呼ばわりしてたし
812 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:37:03 ID:hA5Ud4Qp0
>>810 本棚の肥やしか
モテグッズとしてだろ。
野球教則本を買っても野球やらん奴が
野球の実力ピラミッドになんか影響するのか?
813 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:37:52 ID:GYG9bjW8O
>>803 >日本人は土人だって。間違いなく。
それ、浅田彰から借りてきた言葉だろ(笑)
ガキの頃の浅田彰。いまは彼自身が土人である日本人を肯定してるが。
814 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:38:45 ID:plRfvQ6d0
「構造」という概念が嫌いな人って、
「不条理」とか「被投性」とか実存主義風に言えば納得するのかな?
815 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:40:07 ID:GYG9bjW8O
>>812 ?
本棚の肥やしにする人も多いだろうが、そうでない人も多い。
断言するが世界中で哲学に触れる国民が一番多いのは日本。
京極夏彦読んだ方がマシ
817 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:40:25 ID:eoZ7ZPqIO
俺は色が黒いんで土人というあだ名だった、ガキの頃、
818 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:40:47 ID:hA5Ud4Qp0
>>813 浅田彰から言葉を借りてこなくても
まったくこのスレだけで土人としての素地は
ビンビンに感じるだろうよ。
819 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:42:07 ID:7jKv1XlsO
プログラマーとプレイヤーみたいな関係性
820 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:42:55 ID:0scxNFOL0
821 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:43:23 ID:PNa0drrm0
レヴィ=ストロースが言いたかった事は、
「カリエラ民族やムルンギン民族は群論が得意な代数学マスターですよ」という事ではない。
レヴィ自身「彼らが群論を意識しているわけではないだろう」と述べている。
また、世界中の親族の構造が群論で成り立っているという事でもない。
重要なのは、数学の場で編み出された理論とある民族の親族の構造に、
偶然だろうけれど共通したものがあったという事。
レヴィ=ストロースの言う構造は、
「ある体系の要素や要素間の関係が変換して別の体系に変化しても変わらないもの」の事。
よって、上記のように、数学の理論と親族の構造という一見関係のない体系同士の中で
不変である何かが見出されたという事にあるのではないかと。
惜しい方を亡くしたものだ
823 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:44:55 ID:ECt/rebh0
時代が一つ終わった。
どうぞ、安らかに。
824 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:45:29 ID:hA5Ud4Qp0
>>815 ようするにベースボールマガジンの購読者は
世界で一番多いけど、
実際に野球する奴は少ないということですわな。
低へんって言ってもね、キャッチボールや三角べーすぐらいは
経験したもののことを言うんでね、
教則本読んだだけの人間なんてピラミッドに入ってないんですよ。
君もあれか、哲学は何をするものか理解できてない手合いか。
さんざん今まで出てきたけど。
825 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:45:34 ID:MlxK50Jy0
本格的にhA5Ud4Qp0が何したいのか何を言いたいのかわからなくなってきた
もしかしてネトウヨさん?
次の時代は?
827 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:45:58 ID:0scxNFOL0
>>802 あれ?たしか知の欺瞞でドゥルーズにも章割り当てて批判してなかったっけ?おいらの記憶違いかな?
>>805 「ジンブンしそー(人文思想)」みたいなものが人類のこの文明段階で人間の知的営為の頂点であるなんてアホなことを、
まともなIQを持つ人間はもはや誰も認めていないという、
時代の、人類の知の「根本的な」趨勢にまず気づけ。
よくまあ100レス以上もグダグダと。
繰り返しだが、思想みたいな時代遅れなものを信仰している点を含め、知能指数が二流のレベルの人間の悪あがきの証拠。
プラトンやアリストテレスが、カントやマルクスやニーチェでさえ、
転生してたとえば「1980年生まれ」と生まれかわってきたとしてそういうレベルの連中が今「哲学者」になろうとするか、考えりゃわかるだろうに。w
830 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:48:07 ID:0scxNFOL0
哲学が何を求めているか? ということを一言で言うならば、
我々を後から先へ強制的に押し流している起動因を認識する、
それが第一段階ではないのか、と自分は信じているんだが。
文化人類学って面白いですか。
家系とかあまり面白みを感じないんですが。
未開人の生活を調べたり、面白いですか。
832 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:48:26 ID:7jKv1XlsO
やっぱ民族特有のゲーム理論だよな
833 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:49:04 ID:YTW1bP5L0
プラトンみたいのは、意外とグーグルみたいな会社作ってるんじゃないかな
834 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:50:36 ID:PNa0drrm0
ニーチェはねらーになりそうな気がしないでもないw
835 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:51:01 ID:hA5Ud4Qp0
>>829 さんざん必要なのは言わんとして本質より
それを発見したという頭脳の証だといってるだろ?
それも集合知でなく個人の名前がでないと意味がない。
そのための道具としての哲学が必要だといってるのであって、
俺は哲学はやる気が無いというならやらんでいいわけ。
でも必要性があるからニーズにこたえる奴も居る。
その数を環境的に増やそう。
そういう話ですよ。
このさいおまえの好き嫌いなんてどうだっていいんだ。
836 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:53:00 ID:eoZ7ZPqIO
哲学は、現実的な力はとっくの昔に失ったと言いたいなら、同感
837 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:54:01 ID:hA5Ud4Qp0
環境問題だってな、完全な科学でもなけりゃ、当然宗教でもない。
一般的な理性でプロセス踏んだ、一つの哲学だ。
それを元にして現実の政治が行われようとしてる。そうだろ?
だからそういう「道具としての哲学」を
日本で生み出すというニーズも現実に存在するんだ。
そこに気づけバカチンどもが。
てめえの好き嫌いなんぞこれっぽっちも関係ないんだよ。
838 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:54:17 ID:7jKv1XlsO
マネーサプライ論者か
ただゲームには観客というユーザーもいる
839 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:55:20 ID:0scxNFOL0
>>836 そんなことはないよ。すべての認識の基底にあり続ける。
840 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:56:31 ID:hA5Ud4Qp0
哲学は死んでる?
それはてめえの浅知恵の発露だろうがよ。
数学でこの世界をどこまで記述できんだ?
氷山の一角程度だろうがよ。
長い間、これといった発見が無いから死んでると思う?
でも数学だって一つの命題で300年掛けてるじゃねーか。
そういうもんなんだよ。わかれよ。
841 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:56:41 ID:eoZ7ZPqIO
起動因=欲、、、じやないか?
842 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:57:34 ID:7jKv1XlsO
プラトンがソクラテス教団にしなかった実践性
>>834 変なコテ付けて、難解なことを書いて、荒らし認定されてそうだな。w
844 :
名無しさん@十周年:2009/11/08(日) 23:58:21 ID:0scxNFOL0
>>841 自然学の界隈では、知性、とみなされている。
>>821 要するに蜂や蜘蛛が正確な六角形の巣を作るにしても、別に幾何学の公理を知っているわけじゃ
ないし、毛細管現象を理解しているわけではないってことだよね。
ヴァイルが応用数学に手を出すのを躊躇したのがすごい分る気がする。
じゃあ、その「要素」は何で出来ている?っていう話になったら、結局「数」に還元せざるを得なくなる。
846 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:00:12 ID:hKIXNk7oO
>>837がごく当然のことを言っていると思うよ。
>>815は、哲学をマイナー扱いされることに納得できなかったのだろうか。
野球の裾野にライバル意識を持つのはやや失笑もの。
847 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:00:46 ID:eoZ7ZPqIO
哲学は死んでるとまでは言わないが、停滞、分散しまくりだろう。
848 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:02:50 ID:7fd3oC3J0
哲学が一挙に進展するってことあるのかね?
849 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:02:51 ID:jUhqhEwdO
儒教ってのが罪作りなのか、内省しようとしないで逃げ回っているがゆえに逆に捉われるギャグのような在り様は単にヤツのパーソナリティなのか。
判断に悩む。
850 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:03:27 ID:7jKv1XlsO
宗教への対立軸が命題として運命づけられてるからね哲学
よくわからんが
>人類の社会、文化には共通する不変の基本構造があるとする
>「構造主義」は、学界に大きな衝撃を与えた。というところとかユングっぽい?
852 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:05:56 ID:rV14YEUJO
>>803 ちと卑下し過ぎだが、まあ日本人が浅はかなのは確かだな
魯迅は「にせ毛唐」と言ったが、明治時代に自らの習俗を捨て
日本人はみんなにせ毛唐になった
西洋人は仲間だと思ってないのに、自分は仲間だと思って
気味悪がられるようになった
守山「どうも君の履歴は稗史小説にありそうなはなしだね。ちったあ附会があるだろう」
小町田「なにフィクションはすこしもなしさ。これからがぼくのコンフェッションさ。
言いかねるのはやっぱりウヰークネスだと思う」
守「待ちたまえ。いまサッパーが来るから、やあ何だ今日の菜は。茄子の鴫焼きか。
下宿屋先生しゃれたな。小町田、君はこれを食うか。我輩はすきだて。いつもならニぜんか
三ぜんだが。今日はアット・リイスト四ぜんか」
坪内逍遙の「当世書生気質」からの抜萃である
読んでるこっちが恥ずかしくなる
日本語が破壊されたのは最近のことだと思ってたが、これを読むと
すでに明治から事情は同じらしい
俗に断絶というがそれは明治に始まって、いま完了したところである
我われは東洋の古典を捨てて西洋の古典を得ればいいと思い、その両方を失った
笑うべし、悲しむべし
853 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:08:50 ID:qtjKsaqE0
>>852 過去2000年、文字を得てから経つけど、
日本にはなにも哲学が無いんだという
逃げられない事実を受け止めて
これから作りましょうという
前向きな話をしておるのですよ。わたしは。
854 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:10:31 ID:fNAfnHngO
普遍性のある絶対ゲーム理論はないが
我々が各民族にあるゲーム理論には否応なしに参加させられてる普遍性はある
855 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:11:05 ID:rgmKsoXJO
>>852 ルー大柴ワロスw
別に日本語の破壊じゃなくて、ただの変容だと思うけどね。
856 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:18:01 ID:5vAP3Jf8O
強迫観念に曝されてるんだな。
無意識は内省を求め、意識が逃避を選択中って感じか。それで当て馬作りに必死だったんだな。
857 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:24:28 ID:5vAP3Jf8O
言文一致運動じゃなかったっけ。坪内逍遥
あの時代の小説って苦手だけど、たけくらべだけは何となく好き
858 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 00:27:18 ID:rV14YEUJO
>>853 まあその心意気やよし
しかし、それをやるのに日本語という言語は少々キツい気がするが
これは、ある新聞に掲載された「ユダヤ人の定義」なんだが
「ユダヤ人とはユダヤ教徒のことだとも言われるが、ユダヤ人の中にはキリスト教徒も
いるからユダヤ教徒がユダヤ人だとは必ずしも言えない……結局ユダヤ人とは自分を
ユダヤ人と考えている人間のことである云々」
んでコレをギリシア語に訳すと次のようになる
「ユーダイオスとはユーダイオスのことだとも言われるが、ユーダイオスの中には
クリスティアノスもいるからユーダイオスがユーダイオスだとは必ずしも言えない……
結局ユーダイオスとは自分をユーダイオスと考えている人間のことである云々」
このように、じつに見事なキチガイの寝言となる
知を世界に発信する道は、険しいと思うぞ
まだ生きてたことに驚き
860 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 01:17:06 ID:rV14YEUJO
>>857 これが言文一致なら、「日本語とはなんぞ?」ということになるな
文語の文章と絶縁したのが、思うに運のつきだった
文語は読んで美しいが不自由で、口語にしたらかゆいところに手が届くだろうと
それにしたら日本語の文章はまったく美しくなくなった
どんな国の言葉も説いて委細を尽くせるもんじゃない
どっちにしても尽くせないなら、文語のほうが千年の洗練を経ている
文語は使い手によっては美しくなるが口語はならない
今のところなる見込みがない
だから口語自由詩になって、詩は読者を失った
「新古今和歌集」を読んだ方がはるかにマシ
また文語の根底にあった漢籍の素養も要らなくなった
美しい文語の使い手といえば夏目漱石だが、この人は立派な漢詩をつくった
「四書」の素読を声に出してやらなくなったから、日本語は滅んだんだと思う
そして現在あるのは、週刊誌の文体ただ一つだけになった
現代のどんな作家でも週刊誌の文体である
まあ、西尾維新みたいな痛いのも居るが
海外に旅行なり転勤で出かける前に読んでおくべき一冊 悲しき南回帰線
経験による見地・習得効率をパワーアップさせてくれる
862 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 01:30:22 ID:5G6RPJnFO
いやはやー面白くてずっと読んでしまった。
要は実存主義が『気合いで何でも決められる』で、構造主義が『いやいや元々構造で決まってるから 』みたいな感じなんですよね?
そんな程度の認識でした。交叉イトコ婚だっけ?
まぁよくわかんないよね俺には。
こんだけ盛り上がってんのはすごいと思った。
863 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 01:33:25 ID:zPTeCCnb0
>>862 実存主義はアニマル浜口だね。構造主義は村上春樹か。「やれやれ、決まってるけどやっておくか」
ガンダムの富野は、構造主義じゃなくてポモかな。
865 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 01:46:32 ID:5G6RPJnFO
>>864 ポストモダンがわかんないからあれだけど、富野さんはルサンチマンからくる実存主義をぶつけまくるけど、それがかなわず翻弄される様を描いて構造主義的?
ただ理屈っぽい様なちょっと。
まぁ村上春樹に思うのは、もう少し実存的に頑張った状態で見える視点から、構造を語ってほしいですね。
不自然に構造主義に寄りかかるのは、むしろ実存的に怠惰で、真の構造を見えなくしちゃうんじゃないかと。
>>865 構造主義の作品は、諸星大二郎のマンガ
神話の読み替えと、主体性への懐疑ってテーマはまんま構造主義
ずっと規制中だったから読むだけだったが
ID:hA5Ud4Qp0のバカさにはずっと笑いっぱなしだったわw
868 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 03:01:29 ID:rV14YEUJO
押井守も面白いぞ
出世作「うる星やつら2」は夢と現実の実存主義だし
「劇場版パトレイバー」はモロ構造主義だ
構造主義による救い
「君は音痴の国に行けば歌の天才であり、
ブサイクの国に行けば君はイケメンだよ。
君が「自分」と思っているもの(音痴でブサイク)は、
君以外の構造によってそう思わされてるものに過ぎない」
あーよかった。...orz
おくやみ:クロード・レヴィ=ストロース氏 | 訃報ドットコム
http://fu-hou.com/2740 北沢方邦の伊豆高原日記【69】
Kitazawa,Masakuni
レヴィ=ストロースとはなんであったか
http://blog.goo.ne.jp/maya18_2006/e/8db0fd6557d4d010cef6e8cb1bebeedd クロード・レヴィ=ストロースが百歳で死去した。1960年代の末、わが国ではじめて
彼の思想とその「構造主義」を紹介したものとして、いささかの感慨はある。(略)
ただそれが近代の抽象的な科学的思考と異なるのは、つねに具体的な
事物のレベルで体系化されていることである。彼はそれを「具体的なものの科学」
と呼んでいるが、その命名は正しい。
だがそれを、近代の抽象的な科学的思考と対立するものと考えた点で彼は誤っている。
「具体的なものの科学」はまず第一にナチュラル・ヒストリーとよばれる
自然科学そのものであり、「科学的思考」なのだ。
近代と異なるのは、この「野生の」科学的思考は、薬草学や精密な暦など
それ自体として応用されるだけではなく、自然や宇宙の諸事物を、
鷲や蛇などいわゆるトーテム的・神話的記号に置き換えて考える
「神話的思考」と矛盾なく重ね合わせられていることである。
871 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 06:10:12 ID:9rcPsr070
昭和の歌謡曲みたいなタイトルだな
ニュー速なら確実にWinkスレ
873 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 07:38:18 ID:gZKW3r/w0
>>858 日本が世界に知を発信できるようになるまでは、あと200年はかかるんじゃなかろうか。
>>860 欧米諸国でも今ではラテン語やギリシア語の学習、詩の朗誦などはやらなくなっている。
さらに、今日では世界中の研究者が英語で論文を発表しなければならないと考えているので、
ヨーロッパの多様性が失われつつある。
>>852 それは日本だけでなく、ほとんどの非西洋の国に共通している問題。
というより西洋人自身、アジアの古い文明を破壊し、その後に新しくもっと良い
文明をつくればよいと考えていた。
今でもアフガニスタンとイラクを民主化・西欧化すると主張するぐらいだから。
874 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 07:53:43 ID:yOFM9MklO
>>873 もし世界が何でも西洋化しだしたら、西洋は衰退するよ。
それを日本に置き換えても同じで、やはり衰退する。
むしろ洋の東西は支えあわなければならない。
おごる平家は久しからず。
これ、日本の知な。
それでもいいのなら、世界を西洋化し続ければいい。
あと、かなり初期の段階でIBMに家庭用のコンピューターを作れと
要望していたのは日本人だからな。
そういう意味でも、日本は哲学を持っているよ。
875 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 07:55:00 ID:WUxVp+nE0
876 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 09:34:53 ID:rV14YEUJO
>>873 まあ何でもいいが、ここで問題とされるべきは
「○○人」「○○語」「○○教徒」「○○派」といった
日本語独特の不思議な使い分けだな
日本の常識は世界の非常識というが、日本という国は
自然国境と実際の国境とその言語文化圏が一致した奇跡の国である
太平洋戦争後、台湾人たちが日本に向かって「私は台湾人だが日本国人だ」
「日本国籍を認めて欲しい」と訴えたが、日本人はまったく理解しなかった
新聞などは「台湾人だが日本国人」のところを「台湾人だが日本人」と表記した
と言って、彼らは怒るのである
これがアメリカであればどうか?アメリカは移民の国である
「私はイタリア人だが米国人だ、米国籍を有している」
ちっとも変じゃない
日本人は非常に排他的で、外人は日本に帰化しても
一生ガイジンである、バルバロイである
はなはだしい差別をするくせに、世界に対して人道を説く
最近ガイジンは差別用語になったそうで、新聞などはガイジンの代わりに
「外国人」と記すようになった
だがその意識を改めない限り、何も変わらないだろう
877 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 09:41:27 ID:fNAfnHngO
そうかなぁ
ハローウェー
ハローウェーェー
あなたはこなーぃーいー
879 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 10:24:29 ID:pwPj38myO
>>876 いや、差別じゃないと思う。
たとえばだがアメリカ出身の高見山(知らないかな?)を今でも外国人扱いはしないだろ?
彼が母国で育んだアイデンティティーも否定せず日本人として扱ってる。
王さん、思想は否定されてもアグネスとかも。
ウィッキーさんでさえ、な。
まあ、外国人が「差別されてる」と感じる理由は理解する。
これは呉善花の著者に詳しく理由が書いてある。
日本人には差別している気持ちはない、とな。
君が「かの国」の住人でないのなら、すでに読んでるかも知れないが。
親日派の在日コリアン「呉善花」は素晴らしい考察をしている。
880 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 10:37:36 ID:rV14YEUJO
>>879 王さんは国体に出られなかったことが、非常にショックだったらしいな
そういう悪気のない、意識しない差別に耐え、それを克服したことが
王さんの、あの見事な人格に繋がっているんだろう
ただ日本人の了見の狭さを、オレは日本人として恥ずかしく思う
881 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 10:43:26 ID:fNAfnHngO
とりあえず日本が悪いって言わないと気が済まないゲーム理論があることが気になる
882 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 10:52:13 ID:rV14YEUJO
そういう「悪気のない差別」はいっこうに改めずに、
中国からの「支那」と表記するなという言い掛かりには
簡単に屈伏する(日本以外の国々がチャイナと表記するのはいいのか?)
そういう政治家やマスコミの不見識が真の問題なんだと思うが
883 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 10:55:25 ID:FHeoIVvC0
>>800 朝鮮の民族学校が甲子園に出れないのは専門学校の野球クラブが出れないというのと同じ。
884 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:00:07 ID:fNAfnHngO
単に漢字文化圏だから自国が推奨してる表記でよろしくじゃないの?
むしろ韓国の読みへの強制に違和感あるな
ま、最近カタカナ化してるね
885 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:11:08 ID:rV14YEUJO
それで「中つ国」と呼べと言われても困る
かの国がその人民に「倭奴」とか「小日本」を使わせないと言うなら
話は別だが
886 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:16:28 ID:fNAfnHngO
俺らだって俗称で支那は使うじゃん、チャンコロも
これを人権法で規制される嫌だな
何となくだか「悪気のない差別」が云々言ってるから
そっちのほうが気になる
学生時代は誰もかれもこいつの名前を口にして議論しててうざかった
888 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:26:29 ID:rV14YEUJO
日本の民間で通用してる語句にとやかく言ってきて(支那ソバとか)
それにまた政治家とマスコミがヘイコラするのが問題だっていうの
「支那」と「チャイナ」は単なる国際表記だが、「倭奴」だの「小日本」は
明らかな侮蔑語だろう
外交文書に「中国」と記してあれば、それで文句はないだろうに
889 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:32:16 ID:qtjKsaqE0
>>867 だからさ、
「なんとは言わんが、俺は賢い」みたいな言い方が
人に通じると思ってる時点で
おまえは完全に土人だよな。
890 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:33:29 ID:LJsh65I50
次はライ麦畑か?
892 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:39:03 ID:fNAfnHngO
そりゃ外交文書に小日本とか書いてあったら問題だけど、それはないだろ
俺もチャンコロとか侮蔑語は使うしな
さらに支那とかおっしゃるようにソバとかで使いますし
それこそ「悪気ない差別」と戦略的に使われたらどうするよ?
最初から言葉狩りをさせない哲学が必要じゃないのかな
だから「悪気ない差別」は言わないほうが無難
どうしても支那表記にこだわるなら
ローマ字表記に統一とか別の話なる
こちらをネトウヨと捉えてコントロールしたいのはわかるけどさ
893 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:39:52 ID:LJsh65I50
>>891 タブーって、高尚な思想とか哲学ではなくって
経験則からこない?
894 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:43:29 ID:0Bdhqokf0
アメリカ・カリフォルニアへ行った氏が名前、つづり?をジーンズじゃなく文化人類学者の例をひいて聞いた若いボーイさんに感心した、つー逸話が合ったな。
階級社会の欧州ボーイと違ってアメリカのボーイは教養があると。まぁUCLAあたりの学生だったらしいが。
895 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:50:26 ID:LJsh65I50
せっかくの話なのに日本語にケンカ売ったようなカキコは萎える
896 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 11:56:59 ID:dQKBt/6TO
この人か。
吉原に連れてったら大喜びしてたらしいな。
日本にくるたびに「サウナ! サウナ!」と急かしてたらしい。
いい話だよ。
897 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:00:06 ID:fNAfnHngO
日本語に対してデフレ思考なんだよ
ただ日本を哲学の国にしたいって発想は以外とセカンドライフをブームしようとしてるのと似てる
構造主義ってRPGの始祖だろ?既出かな?
898 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:03:42 ID:rV14YEUJO
>>892 そういうことではなくオレの言う「悪意のない差別」ってのは
たとえば、対面に座ったいい大人の外人の箸の使い方がおかしいと
その場でレクチャーしたり(もし日本人の親子が食事をしてて、その子供の
箸の使い方がおかしかったとしても、お前は親をさしおいてその子供に
箸の使い方を教えるか?)するのがそうで
これを日本人はよくやる
本人は親切のつもりだろうが、相手にとっては大変な侮辱
自分が海外にいって、フランス料理を食べてたら外人にテーブルマナーを
手を取って教えられたら、非常に屈辱だろう
また日本語のささいな間違いをニヤニヤ笑われるのも、外人にとって
スゴいストレスらしい
そうしたことが、オレの言う「悪意のない差別」だ
中国人の無茶な言い掛かりなんてどうでもいい
899 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:15:13 ID:fNAfnHngO
ふうん、言葉してくれんとわからんよね
ただ生活習慣はどこかで誰かが教えんとダメじゃね?
悪いけどアナタの言う事例が日本で一般的かな?
俺は見たことないし、聞かれて答えたことはあるけど、
関係ないけど俺は人に道を聞かれやすい
郷に入れば郷に従え
で、いいじゃん
元はローマの諺らしい
古代のグローバルが言ってるから間違えないじゃね
902 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:30:01 ID:XGh9j2AA0
903 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:33:49 ID:5vAP3Jf8O
親切に教えてもらったら、ありがとうをいう。それが少し周りの目を引いて恥ずかしくても
善意で接してくれる方が大事で嬉しいから
こういうのって人によって違うんだろうね
そして、だからその人の性格によって接し方をかえる必要があって、自然と
自分の態度が、周囲からの扱いを決めるようになっているんだろうね。
その人に対して親切に接したつもりが、差別だと評されたら、きっともう構いたくもなくなるだろうな。
悪意のある親切ってあるのかな。よくわからないな。
904 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:40:45 ID:rV14YEUJO
>>899 日本人がもっと外国人と交流する事と学校など、たとえば英語の授業で
そういう外国人と接する際のマナーやエチケットについて、生きた教育をすべき
「これは貴方のコーヒーカップですか?」「ええ、そうです」
「白いですね」「そして大きいです」こんな向こうに行っても絶対喋らん
外人に「コントですか?」と言われるような英語は教えんでいいから
それをゼヒやって欲しい
905 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:50:36 ID:aMbnGENC0
906 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:52:26 ID:5vAP3Jf8O
親切にしてもらったら、礼を言うことが大事ということから
教えてもらった方がいいんじゃないかな。
自分のちっちゃいプライドのために、勝手に侮辱されたと受け取って、険悪にならないようにするために
相手の心をよく汲むことから始めてはどうだろう。
907 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:54:10 ID:fNAfnHngO
確かに社会の駅化は必要だろうなぁ
多様化と維持にはこれしかないし
街をどう改造するか
NOVAは敗北したけど
文化的フォーマットだよね
そういう点ではアナタほうが経験則をお持ちでは?
俺はマクロスしか思い付かん
この機会に読んでみる
909 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 12:58:55 ID:5vAP3Jf8O
その人は、自分が外国で外国人からされたら嫌なことだから、
きっと外国人も日本人からされたら嫌だと思っているに違いないということを
主張して、礼儀を教えろと言っているようだから
外国人の感じ方は、実はたぶんあまり関係してない
911 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:07:07 ID:LJsh65I50
手法がイレギュラー過ぎて一般化できない学問だよ=構造主義
大天才(レヴィ・ストロース)が神業を駆使して、狭い狭い事例に注釈つけてるイメージが強い
× 手法がイレギュラー過ぎて
○ 適用例がイレギュラー過ぎて
913 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:13:33 ID:5vAP3Jf8O
行動はマナーに適っていても、言葉のニュアンスに侮蔑の意味を入れてくる人っているよね。
そういう態度のほうが問題だと思うよ。人を踏み躙りたくてどうにか踏み躙ろうとするような態度の方がね。
卑しいから。
914 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:15:40 ID:fNAfnHngO
鉄郎が怒るポイントだよね
915 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:19:30 ID:rV14YEUJO
>>909 日本人が自分を客観できないのが問題だって言ってる
自分がされたらイヤな事は相手もイヤだろうと思うことは
エチケットの基本だろ
まずは自分を知るべきだ
そして相手を察する
だが自分を知ることは難しい
ある日本語に堪能な外国人が日本の商店で買い物をしてた
すると小さな女の子がレジに来て店主に「すいません、これ下さい」といった
「はい、差し上げましょ」「ありがとう」「はい、ありがとう」
そのやり取りを聞いてその外国人はショックを受けたらしい
「日本人は贈与の言葉で商取引をする」というのがその人が驚いた理由だった
日本人のオレには常識だから、改めて言われなければ
「そういえばそうだな」と気がつかない
他人に言われなければ、なかなか自分の事には気がつかないものだ
916 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:20:52 ID:LJsh65I50
>>913 危険なタームを回避するのが大人なんだけど、
被害妄想なアレな人用の言葉の羅列はシンドイw
917 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:25:28 ID:kyzfjIQzO
えっ?ローストビーフさん死んじゃったの?
918 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:36:03 ID:fNAfnHngO
みんなにメーテルは居ないしな
919 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:42:13 ID:LJsh65I50
ID:rV14YEUJO の書き込み全部見たら疲れた
良い悪いは別として疲れた
920 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:45:19 ID:5vAP3Jf8O
>>915 自分がされて嫌なことではないから、あなたの怒るポイントは変だなと思う。
誰しも、きっと相手の立場を自分の身の上に置き換えて、配慮しようとするんだよね。
それは分かるし、わたしもそうするんだけど、
悪気はないんだな、って分かると、変な対応を取られてもあまり気にならないよ。
これって問題なのかな?差別だと言わないといけないのかな。侮辱されたと怒らないといけないのかな。
悪気がないと分かっているなら、怒る必要はなくて、それがあまりにヘンテコだなぁと思える対応だったなら
逆に、こういうときはこうするんだよ、って教えてあげたらいいんじゃないかな。
それから、国ごとに慣習が違うという事は、驚くことでも何でもないからこそ、「知らないかもしれないな」と思って
親切に教えようとする人がいるんでしょ。
日本人が自分を客観視出来てないとして、日本人に腹を立てたいみたいだけど、
自分にとっての嫌なことを、外国人にとっても侮辱なんだと豪語することに
そもそも客観性が存在してなかったんじゃないかな。
それは客観じゃなくて主観なんじゃないかな。わたしのも含めて。
でも、人の気持ちと対峙して、相手の心を汲むことが基本だから、たぶん、主観ではかって正解なんだろうなとも思うんだよ。
外国人が相手だから気持ちを推し量る必要はないとすることは、それこそ、もしかしたら差別になってしまうかもしれないしね。
外国に行くときに、相手国の習慣は日本とは違うんだという客観性を持てれば、それで十分なんじゃないかな。
921 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:46:25 ID:H2N9S6s00
お肉みたいで美味しそうな名前ね
922 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:46:34 ID:cesfVZlM0
>>915 で、それがローストビーフさんとなんの関係があるんだよ?
923 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 13:54:00 ID:LJsh65I50
キモいインチキクリスチャンな臭いがする
>>915 お前はくだらないことをくどくどと言うので嫌われる
これで気付いてくれたかな?
925 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 14:04:38 ID:rV14YEUJO
926 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 14:14:18 ID:yDuCdFu5O
>>925 勉強になったな
正確には「終了ね」ではなく「荒らしてごめんなさい」なのだが、そこに気付くのはまだ先だろう
927 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 14:40:49 ID:rV14YEUJO
悲しき熱帯魚の作者がお亡くなりなったかとオモタ。
あ、あれは「淋しい熱帯魚」だった。
お前らの若さが羨ましい。
面白いから、もっと語ってくれ。
930 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 15:35:36 ID:niVAW4Kr0
用語の共通理解と議論範疇の限定。
これが一番重要だという事を大学4年間で
教えてくれた学問。
931 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 16:59:23 ID:gZKW3r/w0
昔から「西洋の物質文明、東洋の精神文化」というけど、あれは劣等感の裏返しから
来た言葉なんだろうか?
キリスト教や人文主義について学んだら、西洋に精神文化がないなどと、間違っても
いえないと思うんだが。
932 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 17:02:47 ID:zclC3WMr0
>>931 西洋社会にとっての他者
所謂、オリエンタリズムだよ
東洋が望んで精神文化になったわけではなく
西洋が望んで東洋が精神文化になり
それによって西洋は物質文化となりうる
ほんとだよなー
神学から神性を除いたら哲学になったつまり物質的文化
東洋は神性と科学が分離してないから精神文化
みたいな意識なんじゃない?
そもそも物質と精神の二元論自体が西洋的合理主義の発想なんだけどな。
二元論とはちと違うが、二項対立といえばまさにレヴィストロースだな。
935 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 17:23:46 ID:xueUChfBO
Winkの鈴木のさっちゃんアダルト出演してるけど、イマイチ!もっとサービス欲しい!
きちんと相手に教えることを「差別」とは・・・
おれはかつてフランスのレストランでテーブルマナーを間違えたことがあるが、隣の席のフランス人2人にせせら笑われたよ。
こういうのを「差別(心の発露)」というんじゃないか?
937 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 17:37:32 ID:l+f1OcTc0
在日に朝鮮人と言えば差別だと言われるからな。
>>915 >日本人が自分を客観できないのが問題だって言ってる
それは西洋的な「個」の思想だろう。
彼らは、今そこにいる具体的他者との関係性で「自己」を見る。
日本人は「お天道さま」や「世間」を通して自分を省みる。
その「自分」は西洋的「個」ではなく、全体の関係性の中の存在であり、それはそれで十分客観視できていると思うが。
939 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 18:00:37 ID:rV14YEUJO
>>936 それは明確に差別だな
イヤな思いをしたら、そのイヤなことを他人にしなければいい
ただ、日本人は「笑われる」ことに非常に神経質で屈辱だと感じる
感じるなんて、他人事のようだがオレも笑われるのはいやだ
ある外国人(ナニ人だか忘れた)が道で転んで、その彼女である
日本人が真顔で「大丈夫?」って聞いたら、その彼氏の外国人が
突然キレて「笑え!」と怒ったそうだ
カルチャーギャップというものは、どうしても存在する
その差異を理解しないで「世界は一家、人類はみな兄弟」なんて言うヤツは
ただの無神経な痛い人だな
>>939 日本人は「笑われた」場合、屈辱の感情になる前に自分を省みるよ。
そして、恥ずかしいという意識が先に来て、笑った者の方に間違いがある場合に怒る。
アメリカなんか、地下鉄で誰かに視線をやってニヤニヤしたらその場で撃たれる可能性もあるぞ。
嘲笑はおそらく欧米人の方が直接的に怒りを呼ぶ行為として認識しているのではないかな。
941 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 18:28:35 ID:rV14YEUJO
>>940 ああ、地下鉄ね…
してみると奴らは「知らないヤツに笑われる」のと
「親しい友人に笑われる」のはハッキリ区別してるのかね?
まあ、外人にもいろんなヤツがいるからなあ
942 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 18:34:30 ID:rV14YEUJO
それと知らないヤツに笑われたら、怒るというより
どす黒い感情を腹に納めて、愛想笑いしない?照れ隠しで
少なくともオレはそうだ
外人には、この「腹に納める」というのが出来ない気がする
>>941 差別を含んだ笑いについて、日本人と西洋人の違いを論じてるんじゃないの?
(つまずいて転んだ時などに)「親しい友人に笑われる」は互いの親愛感情とか愛情とかの表現であって、差別とは全然関係のないケースだと思うが。
2つ前のアメリカ大統領選でゴアとブッシュが公開討論をした時、ブッシュの経済音痴をゴアが嘲笑し、それが非常に悪いイメージを有権者に与えてゴアの支持率が一気に急落したのを憶えてる?
西洋人における「差別的嘲笑」は相当に直接的に怒りを喚起する行為なんだよ。
日本人はもっと大きな関係性の中で、「笑われる」ことを第一義的には「恥」と感じる文化なんだ。
944 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 19:05:17 ID:MKqmbVn/0
>>934 二元論と二項対立は、全くもって似て非なるものだよね。
実は構造と体系/システムも似て非なるもの。
945 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 19:06:10 ID:rV14YEUJO
>>943 「恥」か、恥辱
確かにそうだ
山本有三の「路傍の石」で主人公が奉公に出されて
同級生である奉公先のお嬢さんの履き物を揃えさせられるのを
非常な恥辱と感じる場面があったが、あれ外人は平気だから
もとは奴隷社会、金持ちのお嬢さんが我がままなのは当たり前で
ハウスメイドは別に気にもしない
ところが時間外労働をさせると、このメイドさん色をなして怒る
タダ働きをすれば、それは奴隷以下の扱いになるから
ところが、日本人は時間外労働は平気なんだよな
怒るツボが全然違うよ
>>913 > 行動はマナーに適っていても、言葉のニュアンスに侮蔑の意味を入れてくる人っているよね。
価格.comの掲示板を思い出したw
2ちゃんより表面上のマナーは良いが、慇懃無礼な奴が目立つ
靴をそろえる仕事に屈辱を感じる西洋人は居るし
靴をそろえる仕事に屈辱を感じない日本人も居る
文化の極端な違いしか、本には書かれないものなのだ
948 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 19:32:00 ID:rV14YEUJO
>>947 それじゃ日本人と外人では差がないことになるな
どう考えてもカルチャーギャップは存在するが
2ちゃんの議論ではよく、一般論の話をしてるのに
特殊例を持ち出してくるヤツがいるが、それじゃ議論がなりたたないだろ
今までの文化差異論が間違っていた
という捉え方は出来ないのかね
950 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 19:55:34 ID:rV14YEUJO
>>949 おそらく貴方の考え方は伝統的な日本人の考え方に近いのではないかな?
日本人は「人類」をこよなく愛する、しかし「隣人」は嫌いである
抽象概念としての「人類」は大好きだけど、「他人」は人間扱いしない
海外と仲良くする方法として、自分の家や会社の人間関係を広げた
「四方の海、みな同朋」これしか日本人は知らない
だからすぐに「大東亜共栄圏」が出てくる
チャンドラ・ボーズを連れてって、インパール作戦でインドを
独立させる夢をみる
夢をみると、その夢を妨げる現実条件が目に入らなくなっちゃう
んで、インドについて大本営にどんな知識があるかというと、皆無なんだから
「人類みな兄弟」で、インド人だって日本人と同じだと思ってるから
日本人とは違った、別個の存在としてのインド人が考えられない
そんな感じだろ
>>931 和魂洋才みたいな言葉は明らかに劣等感から出てきたものだね
952 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 20:31:32 ID:PxWfl5hc0
>>951 まあそうだが、円価値によって
日本の価値をそれを証明しなくてはならなくて、手間取ってしまったわけだ。
そして円価値において世界に引けを取らなくなった後で、ディレイしながら
萌え文化やカワイイ文化などの、でれでれな日本がやっと世界に認められる事となった。
世界と戦った先人達の功績は認められるべきであり、一概に
>和魂洋才みたいな言葉は明らかに劣等感から出てきたものだね
としてしまうのは、間違いかもしれないよ。
西欧列強に強姦され、それを乗り切らなくてはならなかった日本という状況もよく考えてみよう。
953 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 20:35:40 ID:7y/rpuuP0
中学のときの先生が、heart on wave なんて言葉はないと力説してたのを思い出す
っていうか、生きてたんかw
大好きだったが。
逆説的かもしれないけど「和魂」が本当に日本人の根底にあったならわざわざ
和魂だの大和魂だのいちいち自己証明する必要はないと思う。
ヨーロッパの人間が「洋魂和才」とか言い出したらそれこそ信頼できねえよ。
柔軟性と脆弱性との区別ははっきりしておいた方がいいんじゃね?
956 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 20:50:11 ID:5vAP3Jf8O
>>945 恥というのは、自分を恥じるということで、相手に腹を立てるということではないと思うんだけど
どうして「相手」に怒りをぶつける概念にしたがるの、あなたは。
957 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 21:04:31 ID:5vAP3Jf8O
>>950 「日本人」は人類という抽象概念をあまり意識しないし、隣人という語よりも「ご近所さん」という語の方が馴染みがある、と思うよ。
伝統的な日本人の考え方にあるのは、ウチとソトの概念で、よそはよそ、うちはうちだから、
人類みな兄弟的な考えはないし、他人は他人として尊重するものだと思うよ。
他者への介入の仕方からいって、大東亜共栄圏というのこそ、日本人にとって本来的な考え方とは外れたものだったんじゃないかなぁ。
恥をかかされるという言葉もあるからな・・・
>>959 その場合は恥をかかせた相手に対しては怒るだけであって、「恥」の気持ちの対象はその相手そのものではなく、世間とか仲間内とか彼女とか別の存在だろう。
961 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 21:40:30 ID:gZKW3r/w0
>>955 イギリス植民地時代のインド人は、たとえ経済力・軍事力でインドが劣位にあろうとも、
大英帝国とインドは、道徳的に対等か、もしくは道徳的にはインドが優位の立場に
立っていると確信していた。それを象徴してみせたのが、腰布だけをまとった半裸の
姿で大英帝国に立ち向かったガンディーだった。
その一方、インド人たちはインドを支配したイギリス人の富、科学的精神、肉体的強靭さ、
権威に満ちた態度などに強い憧憬の念を抱いていた。独立後、絶対的人気を博した
初代首相のネルーは、アジアに舞い降りたイギリス人のようだった。流暢な英語、
貴族的な風貌、イギリス労働党風の進歩的で寛容な人柄。ネルーは幼い頃、
イギリス人の家庭教師について勉強し、イギリスに渡ってハロー校、ついで
ケンブリッジで教育を受け、弁護士の資格を取った。民族運動に身を投じてからは、
投獄されている間につぎつぎと英語で著作をものにし、それは世界中で翻訳されて
人を感動させた。20世紀半ばのアジア人にとって、これらのどれもが憧れて
やまないものだった。
962 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 21:50:23 ID:5vAP3Jf8O
恥をかかせるというのは
罠にはめるとか
ミスによって迷惑をかけるとか
そういう内容になって、他者による悪意か不手際が介在するね。
お嬢さんが悪意によって罠にはめた結果の履物を揃えさせる行為があったなら
奴隷だとかメイドだとかいうものが存在する社会構造の話は関係なくて
悪意の有無を取り上げなくちゃ意味が無い。
963 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 22:06:33 ID:rV14YEUJO
だいたいヌーディストビーチのある国の住人の気持ちなんて
理解できるワケないだろ、お前らが
レヴィというくらいだからユダヤ人で
見た世界にユダヤ一神教の世界観を投影してたんだろうな
965 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 22:59:32 ID:AuyRZIEW0
うーん… まぁ、「神」に相当するのが「構造」だと言えなくもないな。
生きてたのか!
967 :
名無しさん@十周年:2009/11/09(月) 23:02:36 ID:AuyRZIEW0
ついでに言うと、「自然法則」が「神」に代位したのが聖俗革命だと言われてるな。
>>962 悪意じゃなくても男尊女卑の時代に「無神経に」ということはあるだろう。
969 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 00:01:29 ID:xgTzHrYa0
で、明日誰かにえらそうにしゃべりたいから、この人の思想を三行でよろしく。
971 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 00:10:45 ID:eO98pUPI0
要はゴーギャンの二番煎じか。
サンクスコ
972 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 00:15:53 ID:WQ556UXbO
やっぱユダヤの情報網を感じるよね
973 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 00:38:14 ID:WVLzkkpS0
974 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 01:03:04 ID:sJS43TCM0
生きてたんだ
サルトルを批判したとか、未開人がどうのこうの、という認識しかないが
>>964 ストロースは「超越存在抜きのカント主義」っていったのは誰だっけな。
あんまり、氏の思想にはユダヤ的なものを感じないけどな
西洋キリスト教文化から排斥された人からの目線、ってのはビシビシ伝わるけど
>>967 正確には、「自然法則」の理解方式が「神」から「科学」に移行したのが聖俗革命だろ。
「science」という言葉自体、近代以降にできたものだし。
それまでは神学と諸学問は一体で、ニュートンすら「神」の世界の法則理解、という枠組みから逃れてはいなかった。
例えば彼は汎神論者であり、宇宙の全空間は「絶対空間」(全体の空間そのものは永久不変)、時間は「絶対時間」(宇宙全体どこでも時間の流れは過去から未来に向かって一律、一様)だと考えていた
トーマス・クーンや村上陽一郎の著作に詳しく書かれているよ。
>>976 ニュートンは科学者というか、最後の錬金術師だよ
979 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 03:24:13 ID:WQ556UXbO
あの時にりんごが落ちたのも神の計画どおり
980 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 03:49:07 ID:t/D6nFhF0
ニュートンといえば秘密結社だろ。
ラングドン教授が言ってた。
981 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 03:58:51 ID:wi4mVIpRO
>>968 その場合、「奉公人の仕事」を「恥辱」と感じた娘が無神経なのか
「同級生」に「奉公人の仕事」をさせたお嬢さんが無神経なのか、どっちなんだろうね。
無神経なひとって想像力の足りず配慮が足らない人のことだろうから、たぶん、時代は関係ないよ
982 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 04:11:18 ID:nNp0MsYy0
悲しき熱帯魚? wink
の歌であったよね?ww
失礼しました。
983 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 09:56:21 ID:BnZPbIwtO
>>981 その主人公は何ゆえ恥辱と感じたのか?またメイドは何ゆえ檄昂したか?
その行為を恥辱と感じ、また檄昂したのは奉公人の方であって、お嬢さんではない
日本と西洋の自由の概念について考えてみる
自由という言葉は江戸時代から日本にすでにある、石門心学にあり鈴木正三にもある
まず鈴木正三が「商人なければ自由なし」という定義として用いており、これは需要と供給を
きちんとつないで「不自由(対立概念)」を感じさせないのが商人の仕事である
だから「商人なくして世界の自由、なるべからず」という、不自由の解消として自由がある
戦後、「自由になりましたね」というのは、何を言っても自由になった、何でも買えるようになった
こういう感覚としての自由は一六四○年頃から日本人にあった
もう一つは石門心学の方で、布施松翁という人が「どうすれば人間は自由になるか」論じている
この人は、自然とは全部「からくり」であるという機械論的宇宙論を展開しており、宇宙とは
全部「からくり」で、太陽が回るのも、水が高きから低きに流れるのも「からくり」で、そういう「からくり」の中で
人間は生きており、だからこの「からくり」にそのまま身をゆだねて、少しも抵抗しない
抵抗してギクシャクしない生き方が人間にとっての自由なんだということを述べている
日本人にとっての自由とは心情的、感覚的な自由である
それに対して、西洋における「自由」とは、まったく反対の概念である
自由と日本語に訳される語として、リバティーとフリーダムの二つがあるが、その語源はだいぶ違う
リバティーは解放、免除の意味で、もとは解放奴隷(リベルテ)から来ている
奴隷が働いて得た金でみずからの自由を買う、これがリバティーである
フリーダムの方は○○をする権利という意味で、リバティーとは語源的にはだいぶ違うが
近代西欧人の感覚としては同じことに収束しつつあり、それで同じ「自由」という日本語に
訳されている
西洋で法的自由といえば、裁判を起こす権利である、東インド会社にはフリーマンが居て
彼の権利は貿易をすることである
つまり日本人の自由は感覚的なものであり、西欧人にとっての自由は社会的なものである
日本人と西欧人は、かくの如く違う
984 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 10:54:39 ID:WQ556UXbO
そうかな?
足抜け、抜け忍、駆け落ち
日本人も社会的自由は理解してると思うけど
985 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 11:12:41 ID:BnZPbIwtO
それ全部アウトサイダーになることじゃねーかよ
それは社会の外へ逃走することだ
988 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 11:34:21 ID:BnZPbIwtO
本来「隣人」とは、最も関係の深い「他人」だろう
日本人はその隣人と、うまく関係が結べていないように思えて仕方ない
鳩山の言う「友愛」と「東アジア共同体」は、日本人が大好きな「人類」に対するモノだろう
日本人が「人類」と言う時と「他人」と言う時の思考の乖離
その乖離は、スゴく問題だと思うのだが
989 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 11:38:53 ID:V9XnERQQi
>>986は毎日電波を垂れ流しているが、一体何なんだ?
990 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 11:46:13 ID:WQ556UXbO
日本でも口入れ屋で再生するシステムがあって
人返し法で対抗してもダメだったくらい
う〜ん、ストロースの恋愛がなかったといい
わざと釣って為の議論の気がする
なんだろうな構造はあるな
マッチポンプみたいな単純でダサくないやり方の
991 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 11:50:23 ID:scRhEH8NO
>>980 >>950 日本人に限らず、それは世界共通だろ?
ヨーロッパなんて特に隣人嫌悪が強い例として、よく引用されてるじゃあないか。
結び付きはカネだけ。
日本国内と同じ。
東京は田舎を見下し、地方は東京を田舎者の集まりと笑う。
それが普通で健全なんだよ、きっと。それで平和だろ?(笑)
隣人は理解出来ない、これ当たり前だ。
隣人を理解出来たと不遜な態度をとるから隣人と衝突する。期待が裏切られた、とな。
992 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 11:57:12 ID:scRhEH8NO
>>988 >鳩山の言う「友愛」と「東アジア共同体」は、日本人が大好きな「人類」に対するモノだろう
違う。
アメリカを除外した時点で単なる「反米主義」だよ。
まあ、鳩山は自民党へのアンチテーゼとして「東アジア共同体」を持ち出しただけかも知れないが。
真に人類愛をうたうなら、そこにアメリカも含まれないと論理に整合性がない。
ま、こうした議論が出来るのも構造主義のおかげなんだな。
993 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 12:16:43 ID:BnZPbIwtO
>>990 助け船を出そうか?
日本人にとって、社会の外への逃走が「自由」だというのは間違いではない、いい所を突いている
律令国家となって日本の農民は口分田を得た
斑田収授の法は制度としてはいいように思えるが、実際は逃げざるを得ないくらい過酷なモノだった
故に百姓の逃散が横行した
逃げて逃げて、貴族の私領(荘園)にたどり着けば国家からの収奪から、日本人は逃れることが出来た
当時の辺地では常に労働力が不足であり、逃げ込んできた百姓を歓迎する風があった
つまり、逃げきればセーフだったワケだ
日本にも人身売買があったが、それは「人身」の売買であり、社会身分としての「奴隷」とは違う
西洋の奴隷は逃げても逮捕されて、所有者に引き渡される
奴隷は所有者の財産だからな
994 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 12:40:23 ID:WQ556UXbO
いや、どうもありがとう
でも、スレの終盤で一番言いたいことはこれじゃないんだ
このレビストロース亀仙人の凄いところは「呪い」も構造主義であるという点で
実はそれを実践してたんでは?という疑惑なんだな?
誤解しないでほしいのは
俺はユダヤの陰謀が言いたいんじゃない、あれも別種の呪いで大先生は想定内でしょう
だからこそ、ポストモダンのときはどこふく風だったと
我々、日本人にも「呪い」をかけてるかもしれない
それは単なる悪戯かもしれない
ただそれに自家中毒を起こしたり
これを気に悪用されるのは嫌だな
「呪い」負けもありうると
995 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 12:41:19 ID:BnZPbIwtO
>>991 ネトウヨの「在日」や「チョン」への差別は、日本古来の思考に思える
日本という島に四方から人がたどり着いて、社会を形成していく課程で
後からやって来た人間は古くから居た住人に馬鹿にされる
日本語がおかしい、雅ていない、空気が読めない
つまり日本の社会にシンクロナイズしていないという差別だ
京都人の言う「鄙」はそれで、みやこ人にとってはみんな田舎だ
「伊勢の瓶子は素瓶なりけり」と、古い住人が新参を馬鹿にしてるだけに思えるのだが
996 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 12:48:00 ID:WQ556UXbO
逆かもよ
最初に呪ったの在日では
一切、そこを鑑みない構造が気になる
そこが呪わしい
997 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 12:58:20 ID:BnZPbIwtO
>>996 それは鏡見てるからだろう
自分のツラが曲がっているのに鏡を責めて何になる
鏡は悟りの具にあらず、迷いの具なり
相手に「おいコラ!」と言えば「何だとこの野郎!」と返ってくる
ただそれだけの事だ
998 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 13:04:49 ID:WQ556UXbO
鏡は呪いの必須アイテムだわな
で、在日は曲がってしまた心に合わせて鏡を曲げるのか?
999 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 13:05:08 ID:V9XnERQQi
もうスレも終わりか…
1000 :
名無しさん@十周年:2009/11/10(火) 13:05:30 ID:V9XnERQQi
構造主義は不滅
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。