【佐賀】総合周産期母子医療センター:最高レベルの産科医療施設、宙に浮く設置先
総合周産期母子医療センター:最高レベルの産科医療施設、宙に浮く設置先 /佐賀
◇予定の佐賀病院、要件満たさず−−「新県立」など複数で分設も視野
県が保健医療計画で打ち出した「総合周産期母子医療センター」
の設置先が、宙に浮いている。計画には国立病院機構佐賀病院
(佐賀市日の出)に設置する予定を掲げたものの、ここに来て
国が設置条件を厳しくする動きを見せ、麻酔医不在の同病院では
要件を満たさなくなったからだ。
一方、県は12年度に佐賀市嘉瀬町に移転する県立病院好生館に
同センターの機能を付加する準備も進めており、落ち着き先は
まだ決まりそうにない。
(続く)
※元記事:
http://mainichi.jp/area/saga/news/20081209ddlk41040690000c.html 毎日新聞佐賀 平成20年12月09日
2 :
名無しさん@九周年:2008/12/09(火) 23:18:31 ID:Tlz5iLNm0
落ち着きのない県だな〜
(続き)
同センターは最高レベルの産科医療を行い、高リスクの妊婦や新生児治療に
対応する。国が都道府県に各1カ所以上の整備を求めており、未設置なのは
佐賀、山形県だけ。県は12年度までに設置する計画を立てていた。
佐賀病院は県の計画に従って11月から新病棟の建設に着手。
センターの設置要件に合わせ、09年12月には新生児用と母体・胎児用
それぞれの集中治療室(ICU)を整備する予定だった。
しかし今年10月、センターに指定されている都立病院で、
脳出血の妊婦の受け入れが拒否され、女性が死亡する問題が発生。
舛添要一厚労相は、センターの指定要件に救急部門の設置を加える
意向を表明したが、これが県医療界に波紋を広げた。
(以下ソース)
麻酔医不在で何をしようとしていたんだ
> 一方、県は12年度に佐賀市嘉瀬町に移転する県立病院好生館に
>同センターの機能を付加する準備も進めており、落ち着き先は
>まだ決まりそうにない。
好生館、館長と外科医6人が辞職へ 03月12日更新
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=815889&newsMode=article 県立病院好生館の河野仁志館長(57)と6人の外科医、計7人が本年度末に辞職することが
11日、分かった。新年度からは佐賀大医学部外科から6人の派遣を受けるが、消化器と胸部外科
の医師が総入れ替えとなる異例の事態。患者にとっては突然の担当医交代となるため県は
「引き継ぎを万全に行い、混乱は最小限にとどめたい」と話す。
同日の県議会文教厚生常任委員会で、佐藤敏行健康福祉本部長が「(河野館長から)
一身上の理由で辞表が提出され、受理した」と答弁、3月末で館長が交代することを明らかにした。
また、消化器と胸部外科に勤務する6人の外科医も同時期に辞職。後任には、佐賀大医学部外科
の医師が決まっていることも報告した。
河野館長は九州大学医学部第2外科出身。2004年4月、好生館館長に就任した。
県健康福祉本部によると、館長と医師6人は2月中旬から下旬にかけ、辞表を提出したという。
県立病院好生館の消化器、胸部外科はすべて九大医学部第2外科からの派遣で、半世紀以上、
この体制が続いていた。
県は昨年末、佐賀市嘉瀬町に移転する新県立病院好生館の運営形態を、現在とは異なる
「地方独立行政法人」とする方針を決定。幅広い人材確保の観点から、特定の診療科を
特定の大学だけで構成する従来の体制を変更する意向を、九大医学部第2外科に提示した。
これに対し、同大の第2外科は「(そうしたスタッフ構成では)派遣できない」と回答、
今月末で医師6人を引き上げることが決まった。
患者の引き継ぎはすでに始まっており、県は混乱を最小限にとどめたい考え。館長人事は
白紙の状態で、佐藤健康福祉本部長は「責任者がいない事態を避けるため、知恵を絞りたい」
と話す。
7 :
名無しさん@九周年:2008/12/10(水) 06:36:16 ID:+yD/oRwC0
まさに箱物行政だな。
病院をつくりたいんじゃなく
病院の建物をつくりたいんだよ。
8 :
名無しさん@九周年:2008/12/10(水) 07:28:56 ID:DbgY7U1U0
佐賀県立好生館と言えば、勤務記録を改ざんして医師の時間外手当を
払わない、という組織的犯罪行為を数年間にわたって行い、
是正勧告が出るとモタモタと作業して時効を狙った、という一件で有名な施設ですね。
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-172.html >、「改ざんは、担当者が代わるごとに引き継がれ、かなり以前から慣例的に行われていた。
> 予算の枠内に人件費を収めなければという風潮があり、断ち切れなかった」
佐賀県では大学付属病院と並び(歴史的には好生館の方が圧倒的に古くて伝統がある)
主要基幹施設ではあるが、ここに勤務する医師は「大学よりも看護師が働かない」と
嘆くと言う最悪の労働環境でも有名。
九州大学2外科の引き上げは、必然。
九大から佐賀大に代わっただけで何も変わらないどころか悪くなるだけだろ。
佐賀県民は馬鹿ばかりだな。
更正館ww
11 :
名無しさん@九周年:2008/12/10(水) 18:10:05 ID:Dzb0Lo310
設置先をさがそう
設置先をさがすよりも、麻酔科医を捜した方が
早くないか???
佐賀には麻酔科医はいないの?
13 :
名無しさん@九周年:
箱だけできてもね。
人は育てなきゃできないし