【行政】 「基幹病院」に医師を重点配置して、周辺病院は規模縮小 地方自治体が運営する公立病院再編、地方交付税で支援…総務省検討
【提案】厚労省と大学を所轄する文科省、労働福祉問題には使えるたしかな野党・共産党にメールをしよう
■『医学部に進学した者は、その都道府県の地域に10年間ぐらい勤務しないと他地域への移動(海外留学は仕方ない)は許可しない』としよう。
何のために全国ほぼ全ての都道府県に医学部があるのか。これを活用しない手はない。
『大学時代に世話になった地域に自ら医者として還元する、地域医療還元・研修医制度』とでも言うべきものか。
こうすれば若い時に地域医療も経験するし研修医の供給制度も整い、地域の医師不足も少しは改善するだろう。
■『医師の配置人事をコントロールする仕組み作り』を
『都道府県が医師の配置の人事権を持つべき。その県の医師全てを県の職員として採用し、給与は税金から。県に奉仕してもらう。僻地にも必ず配置できる。』
また、『県が医師のローテーション(1年目は研修でここに、2年目は町の病院に2年間、実力がついたら県立になどという人事体系)をきちんと組める。』
>>108 続き
■地方の医師・研修医不足の原因
▼04年の「新医師臨床研修医制度」…趣旨は「新人医師の幅広い知識と高い技術の習得を目的」と立派。しかし実際は『研修医が自分の意思で研修病院を選べる制度』
▼以前…大学病院(医局)は、『均等に』地方の関連病院に医師を派遣する役割を担ってきた。同様に、研修医も7割が教授の意思により派遣。
こうして『地方と都市の数のバランス』を保ってきた。
悪い点…白い巨塔である医局は893の親分みたい(名義貸し、人事権独占など)
▼新制度後…新制度により研修医が自分の意思で研修先を選べるように。研修医は、多くの症例が学べ、『訴訟が多くなく、勤務状況(夜勤が少ない)が良い』、都市の特定の病院ばかり選ぶようになった。
これにより、大学病院にさえ研修医が足りなくなり、研修医がやっていた仕事ができなくなった。これに対応するため、地方の病院に派遣していた医師を呼び戻した。
▼結果たった数年で、地方病院への供給は無くなり医師・研修医不足に。それと共に地域医療・僻地医療も崩壊寸前。
「負の連鎖=医師不足→対応できず入院患者を減らす→収入減で赤字→事務員・看護士などの給与減→見放し、看護士まで去る
→医師だけは繋ぎ留めたい→高額給与に →財源は税金→収入の少ない地方ほど医療の財源不足に
→高額給与維持できず→病棟閉鎖→病院がなくなる」
▼実は、『日本の医師総数[厚生労働省 調べ]は減っておらず年々増加し27万人』。
>>97 でも、よく考えたらすごくないか?
車はおろか便器の修理代以下のコストで人間の病気が治るんだからさ。
111 :
名無しさん@八周年:2007/07/19(木) 03:11:03 ID:zKSUf3ax0
医師にはどんな影響があるの?特に若い人。
112 :
名無しさん@八周年:2007/07/19(木) 06:22:10 ID:A/eqB1Z90
>>108 つまり医師を奴隷化しろと。
こんなことやられたら患者数今の1/5にして完全9時5時、当直拒否するな
>>110 とんでもない。そんなものはるかに上回るコストがかかっている。
皆保険のおかげで困った時に安い窓口負担で医療を受けられるというのに、
それを認識せず、今現在の医療費でさえ高すぎるとか言う馬鹿が多い
ということを皮肉っているんだろ。
114 :
うし☆すたφ ★:2007/07/19(木) 07:32:25 ID:???0
>>114 わざわざOECDのサイトのURLまで書いてもらって超乙!!!
116 :
名無しさん@八周年:2007/07/19(木) 09:31:49 ID:aMTpoJgaO
>>112 宮城県はやっている。人事権は県にあり、県が雇っている。