【パレスチナ】ガザで活動する国境なき医師団のパレスチナ人医師へのインタビュー[1/2]

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1ボブリックビバーンφ ★
ガザ地区:ガザで活動するMSFのパレスチナ人医師へのインタビュー ─シファ病院における状況について―


「1月1日現在、国境なき医師団(MSF)がガザのパレスチナ自治政府保健省から入手したガザ地区における死傷者の数についての公式統計は死者365人、
負傷者1780人です。このなかには、子ども、女性や高齢者が含まれています。(イスラエル軍は特定の施設を標的に空爆を行っているとしていますが、)
実際に建物が爆撃を受けるときに真っ先に被害を受けるのは付近の住民です。爆発で割れた窓ガラスによって、眠っている子どもたちが切り傷やその他
の怪我を負う被害が起こっています。

シファ病院はガザ地区における主要な搬送病院です。この病院は空爆が始まって以来最初の24時間で、負傷者500人と死者約180人という最も多くの死
傷者を受け入れました。

この間、同病院は緊急の救命手術を含む150件の手術を行いました。全ての外科医が出勤して治療にあたりました。シファ病院の状況は混乱を極めまし
た。手術や患者の容態安定の手当ては床の上でも行われました。それでもスペースが足りなくなると、廊下が使われました。

多くの物資が不足しています。ご存知の通り、ガザ保健省とガザ地区にある病院の多くでは以前から長きにわたり医薬品やその他機器が不足していまし
た。ここ数日間の膨大なニーズにおされて多くの救命薬と物資が不足しています。

MSFはガザ地区内の全ての病院の救急室、手術室の外科医、薬剤師らと直接コンタクトをとっています。また6つの主要な病院に物資を寄付しました。救
命医薬品、溶液、使い捨ての消耗品、消毒液および火傷用のキットです。

しかしながら、移動の問題は困難を極めました。私たちは病院側に対し、MSFは医療・看護の両面から術後患者をケアする活動を行っており、術後ケアを
必要とする患者を受け入れる態勢が整っている診療所も持っていると伝えました。そして、多くの患者が電話をくれたのですが、移動が問題となってこれら
の人びとは私たちの診療所まで来られなかったのです。

現在ガザ市内には往来がまったくありません─自動車の行き来もなく、人びとは移動を恐れています。

このような困難な状況にあっても、私たちには患者がいました。今日、1月1日にも、私たちは術後のケアを要する患者を受け入れました。そしてこのあと24
時間以内には、自宅にいる患者たちを訪問して医療を提供すべく、車で移動できるようになることを願っています。

日が落ちると、人びとは家から出ません。それはここ3日間非常に大きな問題となっています。例え緊急で病院に行く必要があっても移動することができな
いのです。たとえ通常の救急外来で行ったとしても、病院は攻撃や爆撃・砲撃の被害者にかかりきりのため、受け入れてもらえないでしょう。

私は疲れはてた医師、外科医、看護師に多く会いました。疲労が顔に表れているのです。彼らは落ち込んでもいます。自分たちにだって普通の生活と家族
があるのです。ガザ地区にいる全ての人の落ち込みようとショック、恐れと悲しみは、その場にいるだけで分かります。そして今日、外科医・看護師・患者・・・
すべての人の顔にそれが表れたのを私は見ました。

ガザの人びとは毎晩のように用意を整えています。夜9時をまわると爆撃の音が始まり、家は揺れ窓ガラスは割れるのが常となっているからです。」


ソース(国境なき医師団日本)2009年01月02日掲載
http://www.msf.or.jp/news/2009/01/1559.php


関連スレ
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http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1222667599/l50  dat落ち
ほか多数
2七つの海の名無しさん:2009/01/03(土) 03:14:05 ID:27Q807w+
別にどうでもいい
赤十字なら問題の無い話を愚痴ってるだけ?
3七つの海の名無しさん:2009/01/03(土) 04:00:27 ID:BuUGJpl9
>>2
国境なき医師団を国際赤十字と混同してもらっては彼らの立つ瀬がないじゃないか。

国際赤十字の行なう紛争地域での立場は、中立の第三者であり、そのために沈黙を
守ることを求められることが多い。

これに対して国境なき医師団の活動は、時には積極的な介在であり、メディアや政府を
動かす議論の機会を作ることも目的のひとつ。

もちろん、両者とも医療行為が主目的ではあるけど、思想が少し違うんだ。
俺は両方とも必要だと思うけどね。
たとえ、国際医療機関としての機能が分散したために寄付や活動の密度が薄くなろうともね。
4七つの海の名無しさん:2009/01/03(土) 04:05:57 ID:R3tXMJ5n
>>3
なるほど、勉強になったわ。
5七つの海の名無しさん:2009/01/03(土) 07:46:19 ID:2rw/RFR/
イスラエルって世界最強の人種差別・白人優位国家なんだね
イスラエルの富はヨーロッパ系ユダヤ人(アシュケナジーム)が握って
アフリカ系・アラブ系ユダヤ人(スファラディ)は下層市民扱いされてるけど
なんと人体実験までされてたらしい

ttp://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/barry_chamish.html
イスラエルがユダヤ人児童にX線照射実験
スファルディ系ユダヤ人の子どもたち全員が、
まるごと1世代にわたってこの実験のモルモット代わりの実験台にされたのだ。
イスラエルに住むスファラディ系ユダヤ人の子どもは、
誰もが許容量の3万5000倍もの強力なX線を頭部に照射された。
この大規模実験を行なうに際して、
米国政府がイスラエル政府に年間3億イスラエルリラの資金を供与していた。
当時はイスラエル政府の厚生予算が総額6000万リラだったわけだから、
この資金援助がどれほど大きなものだったかが分かる。
米国政府がこのX線照射事業のためイスラエル政府に供与していた
資金は現在なら数十億ドルに相当する。
スファラディ系の子どもをX線照射実験に連れ出すため、
親たちをだます策略としてインチキな「遠足」がデッチ上げられ、
いったん子どもたちにX線照射が行なわれると、
あとで親には「お子さんの頭皮に巣食っていた
“しらくも”[=子どもの頭皮に生じる白癬菌感染症の病変]を
治療するためでした」とウソの告知を続けていた。
こうしてX線照射を受け、その直後に死亡した子どもたちは
じつに6000人に達する。それ以外の子どもも多くは癌になり、
すでに死亡したか現在死にかけている。
いまも生存している被験者たちだって、癲癇[てんかん]
・健忘症・アルツハイマー病・慢性頭痛・精神病など、各種の障害に苦しんでいる。
6七つの海の名無しさん:2009/01/03(土) 10:52:11 ID:3XKpiCep

>夜9時をまわると爆撃の音が始まり、家は揺れ窓ガラスは割れるのが常となっているからです。


↑無差別攻撃でもないのに、このザマww
やっと、夜にロケットを無差別に撃ち込まれるイスラエル人の気持ちが、少しは分かったのかね?w
7七つの海の名無しさん:2009/01/03(土) 13:46:33 ID:N/puo4XG
>>6
判ってるから安価なロケット攻撃を散発してるんだろjk
というかこれだけカウンター攻撃してもまだロケット攻撃が止まない
件のほうがイスラエル国民のストレスになってるらしいが。
ここら辺、軍事力優位側のペナルティだな。
8七つの海の名無しさん
政権批判も一緒にするから深層部に入れないんだろコイツラ
欧州の活動家が自作自演で子供さらって奴隷開放とかやったように
捏造でっちあげ批判したときが怖い。
自分達に世論を動かす力を付け出すとよからぬ方向へ行くのが人間