受験嫌だから小説家になりたい

今の時代学歴なんて無意味だしな

マジレスすると馬鹿が増えすぎて読み手が居ない

出版不況と活字離れが加速しているこのご時世に

頑張れ！

普通に就職なんてつまらない人生真っ平ごめんだし

ま、まったいら？？？

まっぴらだよ

で、こせつやってどういう家系ラーメン？

低学歴の書く小説なんて誰も興味持たない

執筆は知識人の特権

スイーツ系と大体のラノベ除く

俺も高校の頃その発想でビートたけしへの弟子入りを考えたよ

じゃあスィーツなラノベ書くね

おかしやさんのおはなし？

作家はいつでもなれるから作家になりたいなら他の勉強せえと龍さんは言うよ

いい作家になるような奴は、大して勉強しなくても、普段からの読書の積み重ねで受験なんとかなりましたー、って奴ばっかだけどな

俺普段から本読んでないから、受験はどうにもならないわ

文章力ってどうやったらつくの？

>>16
普段から意識しながら本を読んで、ちょっとした練習で原稿用紙換算10枚から20枚くらいの文章を書く。
もちろん学校で習うレベルの日本語能力は大前提として必要。

10枚とかきついわー

たしかVIPの文字数制限が4096バイトだったから、10枚だったらびっしり書いて2レス程度。
それできついと言ってたら小説家なんて夢のまた夢だろｊｋ
つーか、小論文とか大丈夫か？

小論文て？

大丈夫か受験生ｗｗｗ

小論文なんてないよ

やめとけ。本当に売れないと金にならん。

経験者が言うんだから間違いない。

俺用カウンタ

学歴厨：1
自称プロ：1
手帳：0
からあげ：0
八年(ジュニア含む)：0

>>24
うふふほんとに自称だから困る。
アルバイトしてやっとこさ食える感じだから、もうちょっと売れるように頑張るよｗ

ま、何を隠そう俺様が八年ジュニアなんじゃけどな

俺用カウンタ

学歴厨：1
自称プロ：1
人生経験厨：0
手帳：0
からあげ：0
八年(ジュニア含む)：0.5

おっす！　俺自称プロ！
びっくりするくらい仕事が無くてわくわくするぜ！

即興で文書いてみて

俺用カウンタ

学歴厨：1
自称プロ：2
人生経験厨：0
手帳：0
からあげ：0
八年(ジュニア含む)：0.5

なんか書いてよ

BL作家不足してるらしいぞ

即興で書けたら苦労しないわ・・・

お題くれたら三十分から一時間で一本書くよー

じゃがいも

okじゃがいもな

学歴無意味って言うが小説家も難しいぞ・・・
斯く言う俺は学歴厨

>>1
雫乙

まぁ勝手にしなよ

昔は俺もそうだった

作家になっても結局勉強することになるけどな。設定作るために知識詰め込んで、文章書くために辞書読んで

文才があれば苦労しないわ

どうやったら文章力つく？

>>40
その程度ならまだマシなレベルなんだけどな

作家志望の友人がいるけど、アホみたいに本読みまくってるぞ。それも専門書とか哲学の本とか。

それを見て、「うわー普通に受験勉強した方が絶対楽だわ」と思った。おかげで浪人せずにすんだ

本読まなきゃ絶対小説家になれないの？

>>42文章書く

>>45何も無い所から生み出す力が備わってるなら、読書も勉強も必要無いんじゃね？

>>42
描写とか意識しながらたくさん本を読む。辞書で語彙増やしたら、実際に使って文章書いてみる
最初は長編なんて無理だから、ジャンルとキーワードを決めて短編書けばいいんじゃないかな

>>45
読んだら確立が上がる。絶対ではない
しかし、本を読まない作家はデビューできても基本的にすぐ消えてく

俺も高校時代は日本から海外まで文学読みまくって作家目指したが止めた
本当の天才だけが出来る職業なんだよ
作家目指すの止めて真剣に勉強したら早大法に現役で受かれた
賢い選択だったと思ってる
小説は今でも好きだけど

でも作家の学歴って普通高いよな？

友達は小説家はサラリーマンより休日取りやすいし体力もいらない
海外旅行も行き放題で毎日が遊び放題
最悪病院のベッドからでも仕事出来るから作家を目指してると言っている

サラリーマンよりは休日取りやすいだろうが
別に海外旅行行き放題なほどではないと思うんだが、実際どうなんだろう？

海外旅行行き放題なほど普通は収入がない

>>52
自宅で仕事してると動かないから、脳内物質のバランスが崩れる。
簡単にいうと、鬱っぽくなりやすい。

いつでも休日に出来ると言うことは、
遊びと仕事の境目が無いと言うこと。
これがもの凄くつらい。

ジョン・アーヴィングの『未亡人の一年』を読んでみると良い。

ていうか何よりはっきりしたものがない
普通の仕事なら確固とした目的とか目標とかあるけど
これはかなりきつい
一つや二つの話しなら自分の思い出やら体験で書けるかもしれない
でも書き続ける事は凄く難しい

耳をすませばスレ改め鬱スレじゃないのか

>>53
やっぱそうだよな


>>54
そういうこともあるのか
たしかにずっと家の中にいると気が滅入るときあるもんな
自宅とは別に仕事場持ってる作家もいるけど
鬱防止のためでもあったんだな

>>58
通勤があると鬱防止にもなるが
仕事場の利点は娯楽潰しだろう
遊び道具なけりゃ、びっくりするほど暇になって
暇つぶしに仕事するようになる
ファミレスで仕事する漫画家や作家もそういう理由

俺は引きこもり体質だからずっと家にいても大丈夫

人類は…じゃなくて文学は衰退しました。

正直、村上春樹なんか面白くないじゃん。

>>59
そうだな
勉強とかでも同じことが言えるよな

国道を挟んだ形で広がる真っ赤な畑。

じゃが芋畑特有の赤土。

窓を開けると肥料の匂いがする。


東京の独特なスモッグ臭とは違い、田舎暮らしでは馴染み深い匂い。


無人販売してる小屋を探しながらゆっくりとこの道を走る。


赤色に変わることを知らない信号。後ろに車が来てない事を確認して少し止まってみた。

ふむ

　あの家がふたたび近所の人間の噂に上るようになったのは、ちょうど一週間ほど前からだった。
　家主である吉住清五郎は国立大の植物学の教授で、鋭い印象を受ける長身の男だった。
大学では妙な研究に没頭していると専らの噂で、例えば食べることのできない土くれを食べれるように改良するとか、
毒を含んだ食べ物の毒を食べても平気になる薬だとか、そういった「非食物の食物化」をテーマにしている――と、うわさ好きで有名な隣の櫛田さんが言っていた。
確かに、どう見ても白い炭にしか見えない『何か』を、
「これは食べるとメロンの味がするんだ。おいしいよ、おいしいよ？」
　と言いながらポリポリと食べていたり、公園で子供たちに
「甘いよ。とっても甘いお菓子だよ、どうだい、舐めてみるかい？」
　と言いつつ『小瓶に入った刺激臭のする液体』を配っていたりしていた。もちろんその時ばかりは警察に通報されたが、通報された警官も彼を一目見るなり露骨に嫌な顔をして、文句を言って立ち去って行っただけだった。
「またあんたか、困るんだよねぇ、こういうの」
　どうやら、吉住清五郎はよく通報されているようだった。

　そして三か月前のある晩、吉住邸から奇声が上がった。三軒隣の私の家にも届くような大絶叫であったが、それはまぎれもなく、公園であの液体を配っていた吉住の声だった。
　さすがに奇人で通っている吉住清五郎だったが、この奇声は尋常ではない――と、皆思ったのだろう。何が起きたのか確かめるべく、私や櫛田さんを含む近所の人間が吉住の家の前へと集まった。
「何が起きたのかね」
「いいえ、わかりません……」
「あなた、なんだか私怖いわ」
「大丈夫、きっと何かの実験が失敗したのだろう」
　と、各々好き勝手なことを言いながら、一向に動く気配がない。業を煮やした私は、吉住の家のインターフォンを鳴らした。だが、数回鳴らしても反応はない。
「もしや、死んでいるのでは……？」
　誰かがつぶやいた。一斉に皆の顔から血の気が引き、これはいかん、手遅れになってはまずい、と、私たちは吉住邸のドアを強くたたき始めた。吉住サァーン！　大丈夫ですかァー！　と力の限り叫びながらドアをたたく。
　あの時何故か私の心の内にあったのは、独り身である吉住が死んだ場合、その葬儀は誰がやるのか、ということだった。この屋敷に住んでいる、ステレオタイプな奇人変人である吉住清五郎の、その葬儀を。
　そして五分ほど経ったその時に、ドアがチャッ、と音をたてて開いた。
「なんですか……あなたがた……」
　ドアの隙間から見えるのは、青白い吉住の顔。背の高い彼は、私たちを見下ろすように、ジィッ……とこちらを見ている。落ちくぼんだ眼窩からは、いつも感じられるような鋭さはなく、何か深く抜け出せない所に踏み込んだような、恐ろしい何かを孕んでいた。
　そう感じたのは私だけではないようだった。皆一様に、その恐ろしい何かに射すくめられたように、吉住を凝視している。

ごめん、ちょっと書いてたら楽しくなってきたから、ちょっと長くなるけど良い？

ああ

続きは家に帰って書くよ、続きを読みたい人がもし居たら、保守してくれたら泣いて喜ぶ！

こんなとこで場違いのオナニー自慢するような奴が売れる訳ないわな

読みたくは無いけど、書きたいなら書けばいいよ

もったいない本にしろ

>>54
自宅浪人がめんどくせえわけだなあ

学歴厨：2
自称プロ：2
人生経験厨：0
手帳：0
からあげ：0
八年(ジュニア含む)：0.5

>>58
物価の安い海外で一年のうちの大部分を過ごして、
国内で過ごすのは必要最低限って選択肢もある。
入稿が電子ファイルでいいならどこにいても仕事はできるしな。

デブ？

からあげって何なんだ

>>75
コテハン
からあげをてから出す男が出るボーイミーツガールとかいうもうわけのわからん題材で短編書いてた
そこででたものに限って言えば案の定アレだった
なんかどっかの賞で三次選考行ったとか行かなかったとか

からあげ
ショウセツカシボウノオトコ
記憶喪失した男

三大コテ

4年後、そこには就活で疲弊しきった>>1の姿が

>>76
からあげを和菓子に変えたら……

>>79
団長一体何年同じネタで商売する気っすか

>>77
全員だめだめじゃん

>>81
ワナビスレでコテやってるやつなんてそんなものだろ

森博嗣の水柿くんシリーズ読め

編集と作家の実情が少なからず書かれている

ところで、日本語Wikipediaのクズネツォーフからリンクが張られてるニコライ・クズネツォフが、
同姓同名の別人なのはもう既出？

誤爆すまんorz

めんどくさいな

はぁっ・・・

暇なら何か書いてろよ

学歴と才能、どちらを持つのが難しい？
こう問われた時、才能を持つ方が難しいと思うから人は学歴を求めるんだよ。
>>1は簡単な方の学歴を選んだ方がいい。才能ないんだから。

才能なくてもなれるかもしれないだろ

赤川次郎でも小説家だもんなー。やっぱり運と戦略も大事だな

お題下さい

>>90
『想像を絶するほどの努力』をすれば、才能がなくても『才能がないから努力して作家を目指してる連中』を出し抜けるかもね！

たぶん、学歴を取るために勉強した方が楽ｗ

>>90
山田悠介以上のペースで文章が書ければ可能じゃないか？

作家よりサラリーマンのほうが住宅ローンの金利が安い。
まめちしきな。

いやいや赤川次郎面白いﾔﾂは面白いぞ

小説やラノベの設定が云々ってスレ覗いたけど
あそこは色々酷いな
既存の設定を継ぎ接ぎしたもの以外見当たらない

「寄ってたかって……また、私をいじめにきたのか……？」
　心底いやなものを見た、と言わんばかりに、吉住はため息を添えて言う。いつもの狂気じみたやかましい声ではなく、低く、腹の底からあふれ出るような声であった。
「な、何だと、全く、貴様という奴は！」
「すごい叫び声が聞こえたので、大丈夫かと思って」
「そうよ、ねぇ？　こんな夜中に……」
　また各々に、好き勝手なことを我々は言った。すると吉住は、
「ふふ、ふ、なに、新しい実験がね……そう、人類の認識を根底から覆す様な、
　そんな……素晴らしい、とても素晴らしい実験がね、成功したんだよ……ふ、ふふふ……」
　先ほどと同じく、吉住の腹の底から、今度は笑みがこぼれてきた。

だが、やはりその笑みは邪悪で、底の見えないほどの深い場所から、ぼこぼこと溢れ出る粘質じみた笑みであった。思わず、私は言う。
「あ、あんたは、どこかおかしいんじゃないか！？」
「おかしい？　なにがおかしいというのだ……」
　私の言葉に、吉住の目が一瞬怪しく輝く。今まで死んでいた目が、私への怒りで燃え上がっていた。
「何も危機感すら持たず、喰える物が目の前にゴロゴロと転がっていると勘違いしている貴様らに……
　貴様らに、私の研究の何が解る。──今に見ていろ、今に見ていろよ、私が変えてやるからな、全て、私の──」
　吉住邸のドアは彼の溢れ出る不穏な言葉を塞ぐように、やがてカチャリと音を立てて閉まった。
　私はもちろんの事、その場に居た誰もが安堵したに違いない。特にあの怨嗟の瞳を向けられた私は、悪魔に心臓を鷲掴みにされていたようにすら感じた。その拘束が緩んだ今、途端に心拍数が跳ね上がっているのが解る。

「な、なんだ、実験などと……成功する度に絶叫させられては、こちらの身が持ちませんな」
　私は怖さを紛らわせる為に、精一杯の強がりを言った。言いながら、手の震えているのを隠す。恐ろしい何かは、まだ私の心臓に手の届く位置に居るように感じられたからだ。
「そ、そうですよ、全く……何を研究してるか知らないが、はた迷惑だ……」
「はは、でも、何も無くて良かったじゃないですか」
「そうね、変な実験動物でも逃げたのかと思いましたわ……」
「ははは……そんな馬鹿な……」
　乾いた笑いを浮かべながら、精一杯の軽口を叩くその場に居た人間も、どうやら心臓に狙いを定められていると感じているようだった。

>>96
赤川もやっぱりいいよな

ちゃんと登場人物を使いきってるから読み終わった時にすっきりする
消化不良で終わる小説に比べたらやっぱりいい小説

　それからパッタリと、吉住は外へと出なくなった。大学にも顔を出していないようで、向いに住んでいる大学生の洋平君からは、吉住は解雇されたという話を聞いた。
　買い物にも出ず、彼には知り合いも居ないため、あの恐ろしい出来事のあった吉住邸のドアは、ほとんど開く事が無くなった。
　時折溜まった新聞を家の中に持って帰る、以前にも増して恐ろしく奇妙になった顔貌の吉住の姿が目撃される程度であった。
　そして一ヶ月ほど経った後、吉住はついに新聞すら取りに行く事を止め、一切外へと出なくなった。

　死んでいるのか、生きているのかすら解らない。吉住が何をしているのかも、全く解らない状況が続いた。
　噂好きの櫛田さんの話によると、夜な夜な吉住の家からガラスを砕く様な音や、木をへし折る様な音がしてくるという。
　だが時間が経つにつれて、そんな噂すら聞かなくなっていった。

そして、つい一週間ほど前である。
　この街の名士である、弓削さんの一人息子である光秀君が忽然と姿を消し、俗にいう神隠しに遭ったという噂を櫛田さんに聞いた。
　なんでも、吉住の家の近くで遊んでいた光秀君を見た、という郵便屋の栗田さんの証言が最後の目撃情報らしい。
　当然、弓削さんは吉住を真っ先に疑った。だが、まだ吉住に誘拐されたと決まった訳ではない、と警察に説得され、全てを警察に任せる事を承諾したらしい。

　だが、その二日後。昨日吉住邸を尋ねた警官が、今日の朝になっても戻らないと言う話を、聞き込みにきた別の警官──熊谷さんから聞いた。なんと、警官ですら神隠しに遭っていたのだ。
　だが戻らなかった警官はとても大柄な人物らしく、腕っ節の強い男だったようで、もし吉住がこの神隠しを首謀していたとしたならば、ある程度の武装をしている可能性がある、充分注意して下さい、と熊谷さんは言った。

　そして次の日、私は警察のサイレンで目を覚ました。隣の家に、パトカーが止まっている。私はあわてて飛び起きると、櫛田さんの家の前へ走った。
　玄関先には泣きじゃくる櫛田さんと警官がおり、どうやら櫛田さんの家で何かが起きた事だけは解った。

　神隠し、という単語が聞こえた事は、忘れたかった。
　
　吉住を見たのは、昨日で二ヶ月ぶりであった。
　彼は前よりずいぶん血色が良く、あの晩見た様な恐ろしい雰囲気は消えていた。
　ちょうど溜まりに溜まった新聞を家の中に引き入れるところだった様で、通勤する途中であった私は、つい彼と目が合ってしまったのだ。
「ああ！　このあいだは、すみません！」
　私と目が合うなり、吉住は笑って答える。歯を見せてニッカリと笑う彼のその顔は、妙に清々しげで……気味が悪かった。

「はぁ、どうも……」
「いやあ、あの晩は少し気が立ってまして……申し訳ない事をしました」
　すまなさそうに笑う彼を見て、もしかして、この人物はそう悪い人間ではないのか？　と私は思ってしまった。
　正直なところを話せば、私はこの吉住という変人に興味を持っていたのだ。
　奇人変人の見本とまで思っていた人間が、今とてもさわやかに朝日に微笑んでいる。彼の変わった理由は何なのか……私は、それがとても気になった。
「あのう……よろしいですか？」
「ん？　なんでもどうぞ？」
　突然の質問にも、気さくに答える。この男は、本当に吉住なのだろうか……？
「ずいぶん、顔色が良くなられましたね……何かご病気でも？」
「はは、いやぁ単純に栄養失調でして。ははは、あの晩ですね、私、すばらしい実験に成功しまして。いや！　あれは素晴らしいってものではありませんよ、ええ」
「ほう……それは、それは──」

「今まではですね、私は食べ物側にばかり目をやってまして、食べる側、即ち私たちの事に関しては全くの無頓着であったわけです。
　視点を広げてみると、食べる、食べられない、というのは私どもの主観である訳でして──
　そう、ですから、私たちが食べられるもの、即ち消化が可能であるものの枠を広げてしまえば良いのでは、と私は考えた訳です。そうなると──」
　一気に彼の話は現実離れし出した。余裕を持って通勤するのが常の私でも、この話を最後まで聞いていたら、恐らく遅刻してしまうだろう。
「あの、あの……すみません、手短にお願いします」
「お！　おお、これは申し訳ない。要するにですな、私の体を使って、非食物を食物として消化出来るようにしたわけですよ」
「……！」
　なんということだ。私は絶句し、同時に体が硬直した。真っ直ぐ彼を見る事が出来ずに、私は彼の家の窓へと目をやる。
　家具という家具が、ない。

机、椅子はもちろん、上から吊るされてあったであろう電球も、壁紙も、床板も一部消えていた。何も部屋には無く、その部屋から他の部屋に繋がるであろうドアさえ消えていた。
　そういえば、櫛田さんは言っていたはずだ。
　──夜な夜な吉住の家からガラスを砕く様な音や、木をへし折る様な音がしてくる──。
「でもですなぁ、やはり非食物は非食物、食べる事が出来、消化出来ても、やはりそれは味気ない物でしたなぁ……
　あ、そうそう、実験は私の味覚にも影響をした様で、食べるもの食べるもの全てジャガイモの味がするのです。ただ、ジャガイモと言っても個体差はありますよ？
　でもね、肉です。焼いた肉はね、格別なんですよ……こう、ふかして、ほくほくになった、あのジャガイモに似て……」
　住吉は、恍惚とした表情をしていた。思い出すように口をもぐもぐと動かし、私を見る。

「ふふ、こうなると、世の中のすべてがジャガイモで出来ているように見えてくるんです、そう、私自身もジャガイモなんじゃないか、って思った事もありましたね……
　そう！　まさにその思いつきが発端だった！　思いつきという物はいつでも素晴らしい結果をもたらしてくれる。私自身がじゃがいもだったら、私はどんな味がするんだろう……」

　口許に持って行かれた、彼の右手。その手は、小指と薬指がすっぱりと無くなっていた。
　狂気に血走った目が、私を見ている。

「そして、みなさんは、どんな味がするのだろう……ってね」

終

乙
こういうの嫌いじゃない

ううむ
乙であった。

なかなかおもしろい

ああああああああああああああああああああああああああ
書けないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

お題小説だけどちゃんと話を作れていると思ったら>>1ではなく自称プロの人だったかｗ
まあ、多少荒いのはしょーがねーけど悪くない。

書きたいジャンルの本１万冊くらい読めば流石に書けるだろ、多分

SFだと3000冊程度で壁に突き当たるんだよな。
そこを越えたあたりからが勝負なんだけど。

そんなに読んだら人生終わってしまう

アンディアは考えたのに

アンディって誰？
あたしに内緒で男と付き合ってるんでしょ！
きいいいいっ！！

>>110-112
　ありがとう！
>>114
　ごめんね時間無くて早く書かないとダメだと思ったからごめんね

このくらい書けてもひと月の原稿料大体5〜7万円というね

作家なんか人生詰んだ奴がやるような職業だからな、末端はマジで奴隷レベル
特に角川はいい噂聞かねーなｗｗ

>>120
起承転結がはっきりしていて悪くはないが、
読者の予想を裏切るって意味では今一歩だと思うんだぜ。
とくに短い話の場合、もっと突飛なラストで決めてしまうのも良かったかと。

>>121
kwsk

>>121
　えへへでも書籍化とかの話あるからまだ耐えれるんだ……本当に書籍化するならな……

>>122
　だって……ほら、お題じゃがいもだぜ？w

いやはや付き合ってくれてありがとう。実はさっきの小説の投稿とか色々代行に頼んでたりするから、これでおしまいにするよ。
本当にありがとう。またね！

サラリーマンやってると休日の昼間から酒を飲む幸せをひしひしと感じられるんだぜ。
いきなり自由業やっちまったら、その幸福感を知らないまま一生を終えるんだぜ。
考え直して一回くらいは就職しとけよ>>1

そんな安っぽい人生俺はゴメンだ・・・

今北産業

じゃがいも
題にして何か書けばいいのか？

ちがうよ

微妙な>>1に構うフリをしつつワナビが集うスレですか

おしい

Tさんの話をしよう。
寺生まれではない。ライターというか評論家というか、誰でも一度は写真やテレビでその姿を見たことがあるTさんだ。
ほら、十数年前に一世を風靡した○○○評論家の。
彼は今、40代も後半で、住むのは都内のあまり治安のよくない一角のボロアパート。
本業の依頼も今ではほとんどなく、話題作りのためにホストクラブに勤めたり、
特技の韓国語を活かして翻訳の仕事を細々とやっている。
そして、一番最近メディアに登場したのはネットの殺害予告で書類送検されたというニュース。
更に仕事の依頼が来なくなるのは目に見えている。
ただ、彼は独身生活と貧乏生活が長いため料理の腕だけは超一流だという。

まあ、文筆業も継続して人気を保てるのなら良いけれど、そうでなければ……。

俺の知り合いに、受験勉強が嫌で落書きしまくってたら絵が超絶に上手くなってそのまま漫画家目指し始めた奴がいる。

そいつは欝で死んだけど>>1がんばれ

才能もないのに小説家めざしちゃうとか、代表的な中二病発作そのものじゃねーか

中二ではねーし

>>130
作家目指すと言うなら一行レスしてるうちは無理だろ
語彙増やせ

受験ごときでガタガタ言うなボケ。

と言いたいところだが、俺も仕事やめて小説家になりたい。
何の知識もないが。

まずは三百枚小説書け
新人賞に送れ

受験が嫌だとか我が儘言うのはそれからだろ

２chやってないでさっさとやれ

作家といってもピンキリだが、文豪と呼ばれる奴らは大抵大卒。

まだうだうだ言って何もしてないの？スレ立ててから何時間よ？
その間に一冊でも本読んだり、一本でもプロット考えたりすれば、かなり＋になると思うんだが

プロットは考えたよ

いつもの七年もどきか
こいつは書く書くいってかかずに焦らす釣りみたいなもんだから相手にするだけ無駄

>>140頭の中で？紙でもパソコンでも打ち出さなきゃ意味ないよ

ちなみに直近の賞に送っても結果出るのは来年の春以降だからなｗ
受験しなくていいなんて選択肢はもうどこにも無いんだぜｗｗｗｗｗｗ

苦労するからやめとけ
現役作家の俺が言うんだから間違いない

紙に

学歴厨：2
自称プロ：3
人生経験厨：0
手帳：0
からあげ：0
八年(ジュニア含む)：0.5

自称プロ、ぶっちぎりのトップです！

じゃあその紙うｐ

抜根！オチンポ丸

っていう時代エロ漫画描こうと思うんだけど需要ある？

それは無理だわ

頭悪い奴は生きる価値なし

何で？アイデア（笑）が盗まれる？

>>151
おめー>>1さんのはアイデアなんてケチ臭いもんじゃねえぞ。
>>118見てみろ。
「アンディア」だ！

カメラないし

>>152本当だ、失礼した
改めて、アンディア（笑）盗まれるから？

カメラないなら、最初の一行だけでもうｐしなよ
七年もどきとか馬鹿にしてる奴らに、自分は本物だと見せ付けてやりなよ

お前ら頭悪過ぎ

なんか書く題くれろ

>>1
とりあえず何か書き始めろ

今日、文学フリマだったけど誰かいった？

オチンポ丸の冒険なんてタイトルどうよ

最後の行：そして平和が訪れた

>>1はまだマシだろう
俺の友達なんて、就職するのが嫌だからって
大学４年のこの時期までまともな就活一切せずに作家目指してるぜ！

>>159
「男魂！（だんこん）　おちんぽ丸」だったら読むわ

>>162
まかせろ

>>160平和を訴える話？

やる夫が小説家を目指すようです　を読んどけばいいよ

>>1は低脳ゴミカス

>>165
それに追従して、類似スレがいくつも立ったよな

とりあえず机の上について書いてみろよ
書き終わらないから

>>165
あれラノベ神格化しすぎだろ
ぶっちゃけリア鬼と変わらんぞ大半のラノベは

ベストセラー小説の書き方とか読むとおもしろいよ

早稲田文には卒論の代わりにオリジナル小説が課される専攻があるよ

>>164
違う

書き始めで躓く

来年はちゃんと書き初めするんだぞ

いわれなくてもちゃんとしてるよ

>>171
それって出来が悪いと通らなかったりするの？

手帳ってのはあれか、あの聞かれてもいないのに突然自慢のネタ帳を披露するやつか。

>>177
んだな。
そして俺が対抗するとファビョる奴が一人出る。
ここの>>1じゃないといいんだが。

わたしです| ^o^ |

>>1
作家になりたいのなら早稲田大学が作家を大量輩出してるから早稲田大学に入ればいいと思うよ

おまえか！
俺はあれ以外にはダイソーの三冊100円しか持ってねーんだよ！

>>180
あとは中大漫研とか地味におすすめだな。

展開予想
↓

彼の手が開かれた。
「ツモ、6000-12000の三本場だ」
これで僕と奴の点差は800
点棒を持つ手が震える
声が出ない
次局上がらなければならない現実
どこからともなく聞こえてくる死の足音は鼓動として確かに伝えてくれる敵は生きていたと
「3000バック」


下家サイコロの目は2
なるべく早い手が欲しい
祈るような気持ちで配牌を取る
この手はタンヤオか？
しかし次の配牌でその可能性の無いことを知る
西が暗刻。。。
第三ブロック
一萬が対子
この手は。。。
勝負のオーラス
僕の手は。。。
僕の手は。。。
そうして平和が訪れた。



麻雀小説とはやるな

まーじゃんはゲーセンの脱衣マージャンしかわかんね・・・

は？　なんのこっちゃ

小説家になりたいなんて１作品ぐらい書いてから言え

「大学で無意味な勉強頭に詰め込むよりクリエイティブな仕事をしたい」
って大学辞めてったタダシ先輩が格好良かった、凄い面倒見の良い先輩でしたし
最近連絡取れてないけどきっと夢が叶って忙しいに違いない！
頑張ってください！今でも応援してます！
俺は情け無い公務員にしかなれなくて女房子供にもロクな夢見せてやれないですけど
ずっと応援してます！

違うと思うようにぎゅっと目をつぶった
他人だ、そんな人間沢山居るんだ
そう思いながらタダシはぎゅっと目をつぶった
だがタダシにはラジオから流れて来たメールは他人事だとは思えなかった
次の朝日を見るまでも無く

タダシは自殺した

糸冬

──タダシは自殺した。※ただしイケメンに限る。

　タダシは甦った！

自伝っぽい小説書いてるんだけど
結局３年立っても完成してないな

プロットというか、ストーリーの流れ的なもの書いてみたけどうｐしていい？

>>189
興味はある

うｐしたら、やり遂げた感が芽生えてさらに完成が遅れると思うけど、それでも良ければうｐ

>>188
お前最高に頭冴えてるよ
俺タダシだけどイケメンじゃないからまだ生きてる

リスナーからのメール読み終わってザードの負けないでが流れて来た日には
「ヤメテクレ！」って叫びそうになったな…
「もう！俺が悪かったから」って
「もう分かったから…負けさせてくれ」ってなったな…

──そしてタダシ(※ただしイケメンに限る)はまた自殺した。
ただしそれはタダシ(※ただしイケメンに限る)の妄想の世界のことで
正しい世界では偽りのもの。
タダシ(※ただしイケメンに限る)は病院のベッドから起き上がり、ペンをとる。
そして紙に但し書きをゆっくりと正しい字で書いた。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org429548.txt

まぁ、自伝要素がほとんどだし
普通の人生送ってるから、あんまり面白みはないと思うけど

文字にしたいと思ったんだ
というか、しなきゃ次に進めない的な

というか、上のファイルまとめすぎて何が何だかわからなくなってるな・・・

小説自体は文字数６万で止まってるや

　タダシが目覚めたのは薄暗い工場、いや、手術室だった。
　彼を見下ろすのは白衣をまとった初老の男と、カーキ色の制服を纏った中年の男。
「被験体の改造は成功か？」
　制服の男が横柄な口調で白衣の男に尋ねる。
「ああ、ためしてみっか？　おめえ、死ぬぞ」
　上下関係がはっきりしているわけではなさそうだ。白衣の男はぞんざいな調子でカーキ色の制服――どうやら軍服のようだ――の男に答えた。
「何を言うか。被験体の相手はもう決まっているだろう。自分はこのような化け物と戦うほど愚かではないぞ」
　そのときタダシは自分が寝台にくくり付けられていることに気付いた。一つ一つが握り拳ほどもある鋼鉄の鎖が何重にも体に巻き付けてある。
「ひひひ、アレを出すか。下がってろ小僧」
　小僧と呼ばれた軍服の男はムッとした表情を浮かべたが、すぐに部屋の端の小さなブースに逃げ込んだ。
　すぐに自動ドアが開くような機械音が響いた。
　タダシは体の中で唯一自由になる首から上を巡らせる。
　部屋の奥から明るい光が漏れてくる。そして、その光の中に小柄な誰かがいた。いや、医者らしき男がアレと言っているところをみれば「何か」と言ったほうがいいのだろうか。
　昨日までの落ちぶれたワナビだった頃の自分とは打って変わった冷静な判断に驚きつつ、タダシは自由にならない体を捻った。
　鋼鉄の鎖が軋む。
「俺も逃げるとするかいな」
　白衣の男が軍服の男とは反対側のブースに駆け込んでゆく。
　――なんなんだこれは？
　タダシの中に怒りが膨れ上がる。それに応じて鎖の一本が弾け飛んだ。
　――やれる。
　タダシは咆哮した。寝台が捻れ、鎖が千切れる。
　リノリウムの打ちっぱなしの床に立ち、タダシは「何か」を見つめた。
　”それ”は小柄な少女に見えた。年の頃は十代の前半。ほっそりとした体を白いワンピースに包んでいる。
　「何か」が顔を上げた。長い黒髪が揺れ、吸い込まれそうな大きな瞳がタダシを見詰める。
「今度の相手はあなた？　早く楽にしてあげるね」
　彼女＝それは寂しげに微笑んだ。

>>192
テネシー・ウィリアムスのガラスの動物園に出てきたあいつを思い出した


嫌いじゃない

ラノベ書こうとしたけど無理だろあんなの

ああ、無理だ

>>195
俺用(ry

学歴厨：2
自称プロ：3
人生経験厨：0
手帳：0
からあげ：0
八年(ジュニア含む)：0.5


酒仙：∞

タダシが壮大になってきたな
題名はT.ada.Cこんな感じか

>>199
とくて（ｒｙ

最近まともに書いてなくて書きたい欲が爆発しそうなんだ・・・

ちょっと待て…飯食い終わって見てみたら
なんか俺が少女と戦いだしそうなんだが

どうしてこうなった

老兵はＳＭスナイパーとかあそこらへんも行けそうだ

バイオレンス(活劇)ポルノ路線

ぜんぜんラノベじゃないがｗ

>>203
ターゲットが定まってないのがなあ。
どこに応募したらええんかいのう。
ラノベ二社には一次で跳ねられたｗｗｗ

>>204
老兵だけにか？老兵なだけになのか？
引退した方がいいんじゃないか？

>>205
あいしゃるりたーん！

とか言ったりするしなｗ

とりあえずタダシは少女を襲って泣きながら犯して食ったりする役な

>>194
これ知ってた。がんばって書き上げなさいｗｗｗ

>>204
幻冬舎のパピルスとか講談社ＢＯＸとか毛色の変わったとこもアリなんじゃないかと思うな

なんかちょっとひねったの欲してそう

>>209
あとはメフィストあたりかのう。
例の八年リスペクトものはどうやら1000枚越えしそうな勢いだ。
プロット？　つーかあらすじと設定だけで200枚越えたｗｗｗ

一番目に試すべきなのはやっぱメヒスコだろうなｗ

七年リスペクト投稿したら選考委員が七年の中の人だったなんてことも…

>>211
(((((((( ；ﾟДﾟ))))))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

あいつ、実は底が知れないからな・・・
プロ作家がVIPで遊んでるとしたらあいつが一番それっぽいし。

vipワナビスレ自体があいつの見ている夢に過ぎないかも知れないとか、計り知れないよな・・・


じゃあ俺は師のからあげリスペクト小説でも書くよ！

実はこの世界自体、からあげの見てる夢なんじゃない？
むしろからあげって、なんか世界を支えてる亀とか象とかそういう存在で。

どこかの賞で一度落とされた小説って
時期被っていなかったら違う企業の賞に送ってもいいんかね

>>215
いいよ、全然問題ない。
ただし、落とされるには理由があるそうだから、それなりに見直して、
別の企業の求めているものか見極める必要はある。
まあ、俺は好きにするがなｗｗｗ

>>216
なるほどサンキュー
まぁ普通に考えてそうだよなｗｗ

不思議な存在だなあ

からあげリスペクト小説書こうとして、書き出しで「からあげは失恋した。」って書いたら涙で一行も進まんかった

>>218
やめろ・・・＾。＾

カオスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

からあげうまいよね
いつも平野に圧勝

平野もいいと思うんだけどなー

美少女が出てきてウハウハな話を書こうとしたが、話が全く思いつかん

平野ってなんだよｗｗｗ

まあ、からあげはVIPワナビ系一番のホープだからな。
奴の上を行く奴は見たことがない。

から揚げってそんなにすごいの？

どっちの意味ですごいのか分からんｗｗｗ
本当にすごいのか、真性っぽいアレなのか

からあげ。

おかしな名前だが、村上春樹が教えを乞い、村上龍が裸足で逃げ出したという。
そして、谷川流はコソコソとからあげの作風をパクり、かの野田昌宏大元帥も少しは参考にしたという。
海外ではディックがその降臨を予言し、ハインラインも未来史の中で言及している。
最古の記録は日本書紀とも東日流外三郡誌とも言われるが定かでない。

後者の方だったか

『から揚げリスペクト小説カラカラ』
　から揚げは失恋した。未来永劫彼の恋が成就することはないのだ。未来永劫！
　それはそれとして野球の試合が始まっていた。からあげは好守と俊足でならすＳＳ、ショート
ストップだった。元ナチス親衛隊でもある。したがって、戦後まもなくは南米を点々と逃亡して
いたのだが、中南米に革命と軍事独裁の季節が訪れると逃亡生活にも嫌気が差し、あるブラジル
移民の日本人から戸籍を買って、はるばる地球の裏側日本へやってきた。
　日本へやってくるとからあげはまず、朝鮮総連本部を訪れた。理由はなかった。意外とおっち
ょこちょいの一面もあるのだ。彼は総連を飛び出した。それからゆうゆうと民団を訪れた。
「あ、また間違えた！」
　民団にも用はなかったのだ。だがせっかくだからパチンコ屋の仕事を斡旋してもらった。こう
して彼は総連系の過激派から終生命を狙われることになった。
　試合は四回の表フィリーズ、（正式名称ペドフィリーズ）の攻撃だった。からあげはグラブを
ぽんぽんと二回叩いた。それから少しサードベースよりに守備位置を調整した。対戦する全打者
のデータが頭に入っているのだ。
「ばっちこいさね」
「〜さね」は彼の口癖だった。これが出るとチームメイトはなんとなくお腹が空くのだった。
ピッチャーがプレートを踏む。そしてノーワインドアップで高めにまっすぐを投げ込んだ瞬間、
打球は広くあいた二遊間を抜けていった。
「データは魔物さね」
　これでまたチームメイトはすこしお腹が減った。
とその時、打球が飛んでこなかったのに、からあげは突然走り出した。そしてまたたくまに華麗
なフィールディングから送球モーションに入った。
「ファーストーッ」「セカンッ」「サード」「オーディエンッ」
　彼は次々と野手にレーザービーム（凄い送球）をおみまいした。
　彼らのグラブにはレーザービーム（凄い送球）で、こんがりジューシーに揚がったからあげが
おさまっていた。
「はふはふ」
　これでチームメイトの空腹は満たされた。
　けれど失恋によって生まれたからあげの心の空白は満たせなかった。
　それはそれとしてイスラエルの秘密警察が執念深く彼の行方を追っていた……。

>>228
いや、電波源は俺で、からあげは本当にすごいぞ。
FPSに例えるとゴードン・フリーマンくらい。

>>229
これはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なんだかひどいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
面白いけど内輪ウケすぎｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

野田昌宏亡くなったの去年だっけ、今年だっけ


死んでないっけ

ふだんからあげを師と読んではいるもののリスペクト小説はむつかしいｗリスペクトはしてるんだが

>>233
親交深そうだね
アドバイスとかもらってるの？

からあげってそんなにすごいの最終選考残ったとか？
作品は読んだことあるトワイライトが好きだ

>>232
のだこう去年だよう・・・。
なんか悲しくなってきた・・・。

>>234
から揚げは誰にでもアドバイスをくれるんだが、それがいつも手抜きじゃないから頭が下がるし得難い存在だな


ためしにどうですか

>>235
いまじゃ彼自身がトワイライト(黄昏)ているというｗ


そんなこと言っちゃらめ！

小説家だって、受験は嫌だお☆ただ名作を残すような小説家は受験なんてものともしない集中力もってるお☆受験なげだすくらいの人は小説だって途中でなげだして一本の名作も書き切れないと僕思うお☆

>>237
ああ、奴は本当に凄い。
手を抜かないからなあ。

>>239
そうかね？小説家ほど才能に依存した職業もそうそうなさそうだが・・・

>>237
じゃあ以前書いたやつを晒してみようかな

>>242
私も晒してみようかな

おいらは晒す物がないけどなｗ

>>240
酒仙がマジメだとなんか照れるｗ


>>242
そうしなよ。からあげはまだ居ないけどそのうち現れるんじゃないかな

>>243
どーんと

　――お婆ちゃん、私もう我慢できないよ、まだなの？
　――もう少し待ちな、きっともうすぐ来るはずだから。
　――いつもそう言うじゃない！私だって馬鹿じゃないんだから、
　もうあそこは使えない事ぐらい判るわよ！いい加減別の場所を探そうよ、お婆ちゃん。
　――まあまあ、落ち着きな、まだ来ないと決まった訳じゃないんだし――あ、ほら見な、来たよ。
　――ほんと？あ、ほんとーだ、やっと来たね、お婆ちゃん！絶対逃がしちゃダメだよ、私もう死にそう。
　――わかってるさ、大丈夫、絶対捕まえるからね、さあさあ準備だよ。
　――あーあ、待ち遠しいなあ。
　――さあ来た、さあ来た、いひ、いひひひひ。

　友人が訪ねて来る為の部屋の飾り付けを終え、ベッドに横になった私は、
ざわざわと波が奏でる海の声に耳を傾けながら、今日も海が泣いていると感じた。
　思うのではなく、ただ感じるのだ。その漠然とした感情がどこから沸いてでるのか、
私は不思議に思いながらも、この海声の優しい調べのおかげで、
長年の懸念だった不眠症が治った事には感謝の気持ちで一杯だった。
そして、この家に居着いてからずっと夢に現れるあの女性に逢える事にも。
　先月、マイホームを購入しようと不動産屋を訪ね回ったが、
なかなか条件に合う物件が見つからず、意気消沈しながらとぼとぼと帰路についていたところへ、
あの古ぼけた小さな不動産を見つけたのは天の計らいだったのかもしれない。
応対に出た老婆は薄気味悪かったが、この海沿いの古い家に引っ越して来て良かったと、改めてそう思う。
　今宵も私は海の声に導かれて眠りへと誘われるのだろう。
船が沈没するように、自意識が深みへと落ちて行き、そして――

ああ、書けね

　――気づくと、私は海の中にいた。目の前にはあの女性がいる。
腰まで届きそうな長い黒髪を漂わせ、美しい裸体を惜し気もなく披露し、
　エメラルドグリーンに輝く鱗に縁取られた優雅な鰭。彼女はとても美しく、
満面の笑みを浮かべて私を手招きしている様は、まるで一幅の絵のようだった。
　私は彼女触れたさに歩み寄ろうとするが、一向に前へ進めない。
そんな私を冷やかすように、彼女は妖艶な微笑を浮かべながら私の手を取り、海の底へと導いていく。
　まるで風が吹いているかのように後ろへと靡く長い髪から
覗く美しい横顔に見取れていると、いつの間にか海底にたどり着いていた。
　周りを漆黒の闇が彩る海底で、まるで灯台の常夜灯のように、
仄かに光る彼女の姿は、抗いようのない魅力に溢れていた。
　彼女は艶かしい表情を浮かべながら、ゆっくりと私に近寄ってくる。
　彼女が欲しくて堪らないのに、私の体は石のように動かず、
亀のようにゆっくりゆっくり近づいて来る彼女を見ているうちに、
燃え上がる情欲は押さえようもないほどに高まり、もどかしさに気が狂いそうだった。
　彼女はゆっくりゆっくり近づいて来る。後少し、もう少し。彼女の唇、彼女の胸、彼女の――

　――あーあ、まだ次の獲物は来ないの？私もう死にそう･･････。
　――おやおや、しょうがない子だねえ、もう少し辛抱強さを身につけてほしいよ、まったく。
　――あら、私はお婆ちゃんと違って育ち盛りなのよ、辛抱強くしてたら干からびちゃうわよ。
　――そう思うなら、今度からはゆっくり味わいな馬鹿娘。
　――言われなくてもそうするわよ、このくそば――あ、見て見て、獲物よ、獲物が来たわ！
　――おや、ほんとだね。そらそら、準備だよ馬鹿娘。今度はゆっくり味わいな。
　――分かってるわよ、お婆ちゃん♪

ネットに晒しちゃうのは黒歴史レベルの小説だよな

筆の早い奴ならそうでもないだろうな

>>250
確かに。そもそもある程度書ける奴は
こんな所で、と言っては失礼だが、
批評してもらおうとは思わないよな

お題下さい

>>247-249
当たり前のように既読であることに我ながら恐怖を覚える・・・


これ構造自体はうまく話が引っ張れてて良いと前にも思ったが、でもありがちなホラーだとも思ったり

からあげ師が何と言うかなー。つかヤツも既読なんじゃないでしょうか

>>253
ひも

>>254
bnskで書いた駄文だからたまたま見てたのかな？
長編を書ける奴がうらやましいぜ

>>256
あーそうだブンスコだ。ブンスコの掌編はわりと高確率で読んでるから…ｗ

でもそれならからあげは未読ぽいな

>>256
お前の中での長編ってどれくらいからが長編なんだ？

>>258
100KB越えくらい

>>259
20*20を125枚ってところかな
それくらいじゃ本にならないんじゃね？

20*20*20みたいな立体的な小説が書きたいのう

お題挙げる方のセンスも大事だと思うのは
お題頂戴とかそういう流れをあまり知らない俺だけでいい事なのかな
お題挙げた人が「ひも」に対して尋常ならぬ思いを抱いていて
「ひも」をテーマにした話が見たい！ってんなら話は別なんだけど

ごめん争いたい訳ではなくて、なんというか
純粋に思ったことをそのまま書いただけだから
スルーしてくれ
ちょっと逆立った書き方ですまない

お題好きだね君ら

>>262
数多の傑作を生む契機になった出題のオーガ(鬼)の俺だが、「ひも」は自由度の高さを優先した

まあ目の前にダイソーの梱包ひもが置いてあったせいもなくはないが

>>265
なるほど……どう返してくるかってのを自由度の高いお題で試したのね…
ごめん俺恥ずかしい子だから許してね
ふあああああ

>>266
俺も傍目に>>262と同じことを思うことがあるので良くわかるよ


指摘された側の言うことじゃないかも知れないがｗ

まぁ難解過ぎるお題も考え物だよね

個人的には状態とか動作っぽいお題の方が、文章全体の雰囲気というか
その人の感覚がよく読み取れる気がするんだよう
名詞だと…なんか言い表せないけど、どうしても限定的な捉え方になっちゃう気がする
書き手も読み手も

半年くらい前に『餞別は夜に散る』というお題をもらったけど、ああいうのも書きやすい書き難いは抜きにして好もしかったな。

出題者のオリジナリティみたいなものが含まれているお題はちゃんと書いて返さないと、という気持ちになんとなくさせる

また七年先生がご活躍なさっているな


ラノベ書いてる奴はリア充
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1260106971/

からあげ大統領がこなかた

しかし今日は人がいないな。寝るか

>>272
リア充じゃないから小説は書けないし、寝るしかないよな

>>273
そうだな。どうすれば童貞版の右折を覆せるのか・・・

>>274
そんな・・・童貞には荷が重すぎるよ


童貞自体が人生の過積載だっていうのに

万能説だった死にたい

ちょっと何言ってるかわかんないです

創作における童貞の妄想力が過剰評価されていると言う話

童貞でも抜きゲシナリオとかで金貰えたりするし

>>276
童貞が万能だったらとっくに万能ナイフが売れなくなってるだろ

yapparinaniitterukawakaranai

くそ・・・非童貞だったら今頃ラノベくらい・・・

残念だったがそういうことだ

「非リアだから」という理由付けが欲しいんだろうな
才能のせいにしたくないと
萌え萌えな掛け合いで売れてる香辛料作者が
ガチ童貞って事実も、受け入れたくないんだろうな

萌え萌えな掛け合いなど童貞に書けるはずが無い。

大体、童貞にとって美少女はもっとも遠い存在だ。そんなものを物語りに使えるか！

>>285
いや、売れてるプロの一部が童貞ってのは事実だから
そこに目を背けるって事は、もう議論する気ないんだろ
いつまでも境遇のせいにして、心を守ってればいいよお前は

童貞がリア充でないとは限らん。
俺の友人など、あえて童貞を守るために最後まではしなかったそうだ。
いつでも捨てられると言う余裕だろう

ごめん、意味わかんない
お前本当に大学出？

まだ「出」ではないなｗ

つまり、童貞を捨てずともリア充になれる奴は居る。
ラノベ作家に童貞はいるかもしれないが、非リア充はいないと言うことだ

リア充の定義がお前だけの世界なので
議論しようがないな
自分の妄想を前提に話したいなら、人にわかるように説明してみな
お前のリア充の定義を、わかりやすいように箇条書きで

女とロクに話したことも無い。セクロスに持ち込める話術も能力も無いやつに、
美少女とイチャイチャする話は書けないってことだ。こんな簡単な事も理解できないとは

簡単っていうか、お前の理論が破綻してるから
議論に値しないだけだけどな
お前何大？　毎日勉強してるんだろ？
もう少し知的な会話心がけようよ
バカ丸出しじゃん
親に無駄な学費払わせて申し訳なくない？　恥ずかしくない？
つか何大学よ

言っても分からんようなＦラン大学だ。
入ったのは親の趣味みたいなものだよ。恥じる必要など無いさ

何を言い合ってるのかよく分からないけど
とりあえず二人が馬鹿だって事が分かった
勉強が出来る云々じゃなくて、馬鹿って事ね

そもそも何でいつも議論になるんだろうなぁ。俺は議論など望んじゃいないんだが・・・

>>294
言ってる内容が理解出来ないバカなのに
「何かこの二人バカっぽい」って稚拙な直感だけで決めつけちゃえるんだ
うわぁ　　真性だな

いや、深夜にこんなところで何の利益にもならない議論（笑）をしてる時点で救いようが無い馬鹿だろ

真の賢者たちは今頃、美女とセックスしているか、既に終えて休んでいるだろう。
そして、翌日から素晴らしい小説を書き始めるんだ・・・それが分かるんだよアムロ！！

深夜に議論してる奴＝バカ
って成り立つんだ？
ふーん


これだから精神障害者をつつくのは面白い

>>298
お前のレスは全てのおいて寒いから
変にウケとか狙わなくていいよ

×深夜に議論している奴は馬鹿
○深夜に『無益な』議論をしている奴は馬鹿

精神障害者ってなんかカッコイイ

>>302
ワロタ

なんだか想像するに容易いね
可哀想とは思わないけどさ
これからの人生もそうするといいね。一人でも頑張ってね
おやすみ。少しでも笑ってくれてよかったよ

妄想勝ち逃げレスキター

作家って一浪してるイメージがちょっとあったりする

>>306
斬新なイメージだな

慶応文学部池

まあもうすぐクリスマスがあるから七年も脱非リアすればいいさ

>>307
村上春樹と大江健三郎のイメージが強いのかなぁ

>>310
言われてみるとそうだね。そのうちノーベル賞は一浪してるイメージとかになるかな

小説と学業の二足わらじならまぁ

小説と死刑囚なんて二足のわらじを履いてたヤツもいるくらいだしな

趣味でかじってる程度だけど、書けば書くほど自身の不勉強、自分がいかに物事を知らないかを思い知らされる。
「あの頃もっときちんと勉強して身に付けておけばなあ」と、悔やむことばかりだ。

学ばずに後悔することはあっても、その逆はまず無い。
「学校の勉強なんて、社会生活や実生活では何の役にも立たない」
「学歴なんて、何の意味もない」
こんな“迷信”は信じるな。

>>314
始めようと思った瞬間からなんとやらって誰かがなんとやら

あきれた まだやってんのか



http://imepita.jp/20091126/178990

>>316
手前のやつはもう手帳というより洋館の広間に通じるデカい扉だな扉

ここからコバルト目指す！

>>317
むしろ開けたら羊羹出てくるんじゃね？

そしたらよう噛んで食べないとな！

ガンバ観て寝るか

書けない

小説に集中する方法がわからん
難しいな

今からＭＦ目指す

一日４ＭＦＰ書けば間に合う…

間に合うとか思いながら書いても、大抵間に合わないんだよな