1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 11:49:00 ID:c4MKp5X50
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 11:49:28 ID:c4MKp5X50
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 11:49:45 ID:c4MKp5X50
【ここまでの登場人物:メインキャラ】
あいつ:主人公と同じクラスに転校してきた少女
背が高いほうで、ショートカットで活発な性格
両親と実家に住んでおり、弟が一人いる
性格はツンデレw普段はキツイがたまにかわいい一面をみせる
カエルが苦手。足が速い。暴力的。料理がちょっと苦手。
初出:#1 : 出会い
あの子:主人公の隣のクラスの学校一の美女といわれる
背の高さは普通で、黒髪のロング
成績優秀でおしとやかだが天然だ
主人公のライバルで今は友人のサッカー男と交際中
初出:#7-1 : 亀裂
小悪魔:主人公のクラスに来た第二の転校生
背が低く、童顔な顔つき
明るく活発で、強引な性格
主人公を何度も誘惑する
資産家の娘で、父親が会社の会長で母親はいない
家が嫌で主人公の学校に無理やり転校してきて一人暮らし
初出:#16-4 : 予兆
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 11:50:01 ID:c4MKp5X50
【ここまでの登場人物:サブキャラ1】
サッカー野郎:主人公とあいつを取り合った元ライバルで、今は良き親友
背が高く、スポーツ界系ハンサムボーイ
主人公達とは違う学校だが、サッカーの名門校
古風なしゃべりかたで、真面目な性格
バナナが大の苦手
初出:#8 : 告白
オタク:主人公の数少ないクラスメイトの一人
情報通の異名を持ち、膨大なデータが詰まった手帳を持っている
いわゆるオタクだが、カップル祭以降あいつの写真と引き替えに
主人公が世話になることもしばしば
いろんなアニメのキャラのような言葉を使う
初出:#58-1 : カップル祭
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 11:50:17 ID:c4MKp5X50
【ここまでの登場人物:サブキャラ2】
弓道部主将:主人公の一生懸命さに惚れた先輩
すらりと細く、少し背の高い古風な感じの大人っぽい女性
部活一筋に生きていたが、主人公に恋をした
主人公を何度も誘惑する
主人公が振った後、同じ学年の男子と付き合ったらしい
初出:#U : 年上の彼女
D組男子:カップル祭でなぜか主人公にアプローチしてきた空手部
パラレルで主人公にそっちの気を目覚めさせた本物の漢
初出:#59-2 : D組男子
女性担任:主人公のクラスに来た美人担任
妖艶な魅力で主人公を惑わす
小悪魔の阻止で収まったが、本当に諦めたかは不明
巨乳。美人。網タイツ、ハイヒール。
初出:#94-1 : 新しい担任
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 11:50:33 ID:c4MKp5X50
【相関図】
好き(?)
‐‐‐‐‐‐→
【俺】 ←-------- 【あいつ】
\
↑| \ ↑
好||交 \従兄弟? |
き||際 \ |
|↓ \ |敵
\ |対
【あの子】 ←-----------【子悪魔】
敵対
★常時イベント募集中!
★職人さんはトリップ推奨です。
★暗黙のルールは・・・
・名前(仮名)をつけない
・俺視点
・けっして終わらせない(名セッターになれ)
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 11:51:12 ID:c4MKp5X50
★★職人さんへのお願い★★
シナリオorイラストorその他投下中など、活動中以外は
なるべくトリップを外しましょう。。
※スレが鳥だらけになっちゃうとふいんき(ry が・・・ということで。
★★保守の鉄則★★
夜中は20分〜30分おき ゴールデンタイム、土日は10分〜15分おき
平日、昼間は30分おき程度
※現在保守が不足ぎみです。皆様のご協力をお待ちしております
※職人さんも常時大募集中です!!皆さんで盛り上げていきましょう〜www
前スレdat募集中_no
次こそは悲願の1000達成しましょうwwww
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 11:55:21 ID:c4MKp5X50
立てた時間がマズかったか?_no
誰もイナスwwwwwwwwwwwwwwwww
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 12:04:50 ID:c4MKp5X50
一人保守
誰か来てくれwwwwww
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 12:19:45 ID:NuemIibaO
乙です〜 保守
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 12:25:34 ID:c4MKp5X50
やっと人来たwwwwwwdクスwwwwwwwwwwww
ホーホー
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 12:26:02 ID:k3BAxT5K0
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 12:27:22 ID:08a8iRsV0
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 13:00:35 ID:c4MKp5X50
ちょwwwwwwww
保守wwwww
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 13:18:08 ID:NuemIibaO
保守
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 13:22:29 ID:o9zJ4gzgO
一時間後は三者懇
通知表が帰ってくる…
成績悪いからテラコワスwwwwwwwwww
保守
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 13:47:38 ID:c4MKp5X50
ホーホーホー
19 :
女神志望の白猫 ◆Eu.IxZPP8c :2005/07/15(金) 13:52:21 ID:1GBlkPiXO
なんか面白そうなので会社サボって保守
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 14:00:20 ID:8f1Fci9h0
まとめ氏に強制誘導された。
ほすしなきゃボコられるので、震えながらほs
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 14:02:30 ID:8sL1ulA60
オタク:主人公の数少ないクラスメイトの一人
ってどういう意味?一学級二人制??離島かなんか?
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 14:10:46 ID:KdSgoE/0O
ほ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 14:20:14 ID:T/G5BypD0
今北産業
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 14:30:08 ID:NuemIibaO
ぽ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 14:49:22 ID:C3WKbmpD0
ほす
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 15:05:02 ID:c4MKp5X50
ホーホー
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 15:32:46 ID:o9zJ4gzgO
三者懇終了!!
成績悪すぎで就職できないって言われた_no
まあとりあえず保守保守
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 15:48:43 ID:7gFnCOvP0
「あんた頑張りなさいよ!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 15:57:56 ID:o9zJ4gzgO
おし!!頑張るか!!
あいつモエスwwwwwwwwwwwww
てかあいつ大好きwwwwwwww
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 16:14:29 ID:7gFnCOvP0
「あ、ありがとう・・。私もあんたの事、、、何でも無いわよっ!!」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 16:15:24 ID:iqOvrfpT0
なんで幼馴染がいないのはどうして?
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 16:22:26 ID:3Ow8735p0
あんなに盛り上がってたのに1000いくことは無理だったんですねorz
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 16:28:04 ID:tdK0fXMX0
>>21 主な登場人物内で唯一のクラスメイト、って意味ジャマイカ?
まあ、確かに言葉が少なくて分かりにくいやね
34 :
33:2005/07/15(金) 16:30:33 ID:tdK0fXMX0
「唯一」じゃなくて「数少ない」だたwwwww
オレウザスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
35 :
33:2005/07/15(金) 16:33:48 ID:tdK0fXMX0
連続書き込みスマンけど、あいつも同じクラスだな・・・。
じゃあ登場人物内で数少ないってわけでもないのかな・・・?
うぇwwwww俺もう消えるwwwwwwwwwwww
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 16:44:50 ID:3Ow8735p0
表現的には
オタク:主人公のクラスメイト。数少ない友達の一人
って方があってるんかもね
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 16:49:24 ID:cltfbSLB0
前スレどこまで行ったの?
846までのならあるんだけど
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 16:52:45 ID:c4MKp5X50
>>37 847がラストのようなので、
もし宜しければdatをまとめのメアドまで送って頂けませんか?
お願いします_no
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:01:48 ID:cltfbSLB0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:10:25 ID:o9zJ4gzgO
ぐぁぁっ!!
テラモエスwwwwwwwww
彼女がこんなんだったらいいなぁ!!
さあ保守保守
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:14:51 ID:o9zJ4gzgO
おぁぁっ!!保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守ゥゥ!!
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:15:23 ID:3Ow8735p0
テラヒマスだけど絵とか色塗りとかやる気ない場合どうしましょう( ^ω^)
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:15:43 ID:c4MKp5X50
>>39 ありがとうございます_no
ご協力、感謝します!!
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:19:15 ID:tdK0fXMX0
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:21:09 ID:o9zJ4gzgO
ショートエピソードでいいから書いてくれ!!
俺は無理ぽ…
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:23:02 ID:3Ow8735p0
>>44 うはwwwwwwwwおkwwwwwwテーマくださいwwwwwwwwwww
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:24:08 ID:o9zJ4gzgO
ワクテカ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:29:29 ID:3Ow8735p0
今テーマ自分で勝手に思いついたんでそれで書きますおwwwww
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:36:05 ID:a/Jia2cmO
ヒント:D組男子vs子悪魔orあいつ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 17:44:25 ID:tdK0fXMX0
(´;ω;`)ブワッ
51 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/15(金) 17:46:04 ID:3Ow8735p0
短編 〜学祭メイドカフェの一幕〜
「あー、もう!勝手に写真撮るなつってんだろピザどもぉ!!!」
俺は後悔しだしていた。
いくら、儲けること請け合いだとはいえ…この反響っぷりは異常だった。
俺もキツいし、何より3人に悪いと思った。こんなピザだらけじゃやってらんないだろう…。
「ご主人様、席はこちらでございます。」
「お帰りなさい、ご主人さまぁ♪」
「ご、ご主人様、お帰りなさ…って触らないでよ!」
案外そうでもなかった。それでもやっぱりあいつはつらそうだったけど…。
そこで俺はあいつに声をかけた。
「おい、大丈夫か?少し休憩してきてもいいぞ。」
「いいわよ!それに私が休憩したら二人に迷惑かかるでしょ…。」
「そうだけどさ…。二人はそれなりに楽しんでるようだし…。」
「わ、私だって楽しんでるわよ!…あ、お客さん。行って来るわね!
ご、ご主人様お帰りなさ…ってだから触らないでよっ!!!」
本当に楽しんでいるんだかはわからなかった。
だけどまた心配すると、しつこい!とか怒られそうだから俺は自分の仕事に専念した。
仕事といっても客の暴走を止めることに終始してるわけだけど…。
そんな中、一人の女の子が店の外で、背伸びをしながら店の中を伺っていた。
「おいおい…あんなところにいたら周りのやつらに押しつぶされるぞ…。」
案の定だった。女の子は一目散に店につっこんでくるピザに弾き飛ばされてしまった。
そこで座り込んで泣き出してしまった。仕方ない…助けに行こう。
52 :
工房:2005/07/15(金) 17:46:53 ID:nFQjamWg0
もし俺が夏休み暇だったら、ゲーム化してやるよ
53 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/15(金) 17:55:54 ID:3Ow8735p0
>>51の続き
「大丈夫?怪我とかしちゃった?」
「うわぁぁ〜〜ん!!ああぁ〜〜ん!!!」
極力優しく話しかけたつもりだったけど、女の子はもっと強く泣き出してしまった。
しかも、店の中に非難させてあげようにもピザが邪魔で…。
「すいませんお客様!通してください!お客様!!」
だけど一向にその群れは俺の話を聞こうとしない。
むしろ、店の中に俺がいないせいで勢いがあがったような…。
ってそうだ!今俺店の外にいるんだ!中の3人は大丈夫か!?
なんて、心配をしていたら、中からあいつが俺の方に駆け寄ってきた。
「どうしたの?あんたが女の子泣かせたの?」
「違うわ!!この群れに弾かれて、倒れちゃって泣いてるんだよ!」
「大変!じゃあ怪我してるかもしれないじゃない!店の中に…キャ!ちょっと!」
それどころじゃなくなっていた。あいつが店の外に出てきたせいで群れがこっちに…。
うおー!!とか言う歓声を上げてシャッターを押しまくってる。
しかも中にはどさくさにまぎれてあいつに触りまくってる変態までいやがる。
くそっ…全然動けやしないし…俺も我慢の限界が…。
そして急に、あいつがバランスを崩して倒れてしまった。肩をひっぱられたようだ。
「ちょっと!何す「おい、お前ら!!!!ふざけてんじゃねぇぞ!!!」
ついに俺はぶちぎれて大声で叫んでいた。それでも聞く耳を持たない群れ。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:00:57 ID:tdK0fXMX0
変態!
55 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/15(金) 18:07:09 ID:3Ow8735p0
>>53の続き
「聞けっつってんだろうがあ!!!!!」
俺は壁を思いっきり蹴っていた。
それで、群れは急に沈黙した。足が痛くなってきたが、これくらいしなきゃ黙らなかったろう。
ちなみに、女の子やあいつも沈黙していた。
「おい!!いいか聞け!!あのなぁ、マナーってもんがあんだろうが!!!!!
ここに女の子が倒れてんだろうが!それも気づかないでメイドさんハァハァか!!?
しかも挙句には当のメイドさんまで転ばせてよぉ!!何考えてんだ!!!?
客なら何でもしていいのか!!?なぁ、違うよなぁオタク!!!」
「そうでヤンス!ある程度のマナーは守るべきでヤンス!オタクの風上にもおけないでゲス!」
いつの間にか店の外まで様子を見に来ていたオタクに問いかけると同意してくれた。
ポカーンとしてるあいつ。やりすぎた…って顔をしているピザの群れ。
これでさっきまでのマナーを無視した行動はやめるだろう。
俺は倒れている女の子に話しかけた。
「大丈夫?立てる?」
「う…うん、大丈夫…立てる…。」
「それじゃ店の中まで入ろうか。お前も大丈夫か?」
「ついでみたいに言わないでよ!」
「ご、ごめん。」
俺とあいつは、女の子を店の中まで案内した。
ふと後ろを振り返ってみると、行儀よく列を作って順番待ちしている群れ。感心感心。
ひとまず、女の子にどうしてこんな危険なとこに一人で来たのは聞くことにした。
「お母さんかお父さんは?一人でこんなとこまで来ちゃったの?」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:09:11 ID:tdK0fXMX0
オタクカッコヨスwwwwwwwwwwwwwww
57 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/15(金) 18:17:03 ID:3Ow8735p0
>>55 「あのね、あのね…かわいいメイドさんがいるって聞いてね…一人できちゃったの…。」
女の子も一人で来たことにどこか負い目を感じているらしく、伏目がちで話す。
「やだぁー、可愛いメイドさんなんてー!ねぇ?」
「え?あ、ああ…。」
あいつがやけに嬉しそうにしている。
この女の子にかわいいと言われたのがよほど嬉しいみたいだ。小さい子が好きなのか?
「でね…だけど、だけど人がいっぱいいて…こわかったけど、中はいりたくて…でも…。」
女の子の目がウルウルしてきた。やばい、泣いちゃうぞこれは…。
すると、あいつが女の子の傍まで行くと、女の子を抱きしめた。
「怖かったよね、ごめんね。」
「ゔん…ごわがっだ…ぐすっ。」
「ごめんね。もう大丈夫だからね。お姉ちゃんがついてるからね。」
「ありがどう…ぐすっ…う…えぐっ…。」
女の子はあいつに任せて大丈夫そうだ。俺は仕事に戻ろう。
メイドさんが一人減ったせいで、二人にかかる負担が増えるかと思ったが、そうでもなかった。
さっきまでのように客が列を無視しておしかけるようなことがなくなったからだ。
時々、あとで来た客が空気読まないでつっこんでくると、群れの大バッシングを浴びてた。
それからは無難に仕事をこなす。すると、あいつが戻ってきた。
「女の子、もう大丈夫よ。でも心配だからあんたついててあげて。店の方はオタク君もいるし。」
「そうかわかった。」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:18:54 ID:BmpaC/oa0
落ちたのか・・・ww
ごめんなんか俺も今日ヤルキナスwwww
◆s9p/K6FE/2氏ヨロスクwww
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:22:13 ID:tdK0fXMX0
60 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/15(金) 18:27:02 ID:3Ow8735p0
>>57 「それにしても驚いたわ。いきなり怒鳴るんだもん、あんた。」
「我慢できなくなっただけだよ。」
「それでも私とあの女の子は助かったわけだし…まぁ、カッコよかったかなーなんて…。」
「え?何だって?」
「なんだもないわよ!私仕事戻るから早く女の子のそばついてあげてよ!」
「わ、わかったよ…。」
女の子のところまで戻る。
すると女の子はあいつから貰ったと思われるジュースを飲みながらメイドの3人を見ていた。
顔はニコニコしていた。
「もう大丈夫?」
「うん!えへへー、メイドさん可愛い♪」
「そっか、よかった。」
「あ!そうだお姉ちゃんから言われてたことちゃんとまもらなきゃ…。」
「何を?」
「あのね!お兄ちゃんありがとう!カッコよかったよ!!」
「あ、ありがとう…。」
きっとあいつからは、俺にちゃんとお礼を言えって言われてたんだろう。
でも人から感謝されることは悪くないなって思った。
いや、俺が幼女好きとかそういうんじゃなく…まったくそういうんじゃないぞ。ロリコンじゃないぞ。
しばらく女の子と話をしていた。女の子はメイドさんがよほど気に入ったのか楽しそうだった。
それから女の子は充分堪能した後帰ることになった。
笑顔で「ありがとう!」と言って、俺とあいつに手を振って帰っていった。
あういう子に純粋に楽しんでもらえれば金にならなくてもやりがいはあるんだけどなぁ…。
俺はそんな事を思いつつ、金になる仕事に戻っていった。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:27:53 ID:3Ow8735p0
ここまで。別に俺が幼女萌えだってわけじゃないぞ!!断じて違うぞ!!!
って
>>58ちょwww俺もう書かないと思うんだけどwwwwwwww
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:28:59 ID:tdK0fXMX0
そうか。君は俺の仲間というわけか。うんうん、わかるよ。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:31:01 ID:o9zJ4gzgO
>>61乙です!!
やっぱあいつテラモエスwwwwwwww
>>58 何かかいてけろ!!
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:35:52 ID:3Ow8735p0
>>62 ちょwwwwwwwwだから違うってばwwwwwww
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:37:28 ID:3Ow8735p0
今日ってスレ落ちたの朝方?
それなら糞スレ乱立してたらしいからそれのせいかもわからんね…
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 18:49:02 ID:5MVA2yry0
さっき帰ってきてやっと追いついたwwwww
◆s9p/K6FE/2 氏乙&GJ!!!
さあて連休だし、俺も何か書くかwwwww
今度こそ1000まで行けますようにww
67 :
◆qJpMyqjTxk :2005/07/15(金) 18:56:32 ID:tdK0fXMX0
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 19:07:55 ID:5MVA2yry0
>>67 乙www
カワイスwwwww
さて、ここんとこ扱いがぞんざいだったし、次はあいつメインの話にでもするか・・・
でもその前に腹減って頭が回んねwwwww
作るのメンドイから外で食ってこよwww
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 19:15:25 ID:cltfbSLB0
>>65 落ちたのはたぶん3時半とかだったよ
同じ時間に巡回スレも落ちてたしそうなんだろうね
70 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/15(金) 19:17:01 ID:3Ow8735p0
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 19:22:48 ID:5MVA2yry0
まだいたりするw
>>70 うはwwwwwwカワイスwww
では今度こそメシ行ってくるw
帰ったら何か書き始めますんでwwwww
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 19:37:20 ID:NuemIibaO
ぽ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 19:51:47 ID:3Ow8735p0
人いない?ほす
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 19:58:30 ID:4UGF3q600
やべwww職人たちテラモエスwwwっっwうぇww
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 20:04:44 ID:jU6tXQPo0
>>70 カワイス
俺が慰めたい!!!!!!!!11111!!!!!
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 20:17:12 ID:NuemIibaO
ぽ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 20:30:31 ID:5MVA2yry0
帰ってキマスタ
書き始める前にちょっとほす
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 20:47:53 ID:5MVA2yry0
人すくなそうだね
ほす
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 20:54:41 ID:1MmAMj8VO
このスレは盛り上がりと盛り下がりが激しいな
80 :
◆RSfqKE6tuk :2005/07/15(金) 21:00:39 ID:nHhdTUY50
今日仕事帰りに、あいつと会ってきた。せっかくだし飲みに行こうよみたいな
流れになって。駅前の居酒屋で飲むことにした。あいつ結構
酔いがまわるのが早くて、速攻よっぱらっちゃって快方してやるの
大変だった。帰り道ふたりで歩いてたら、あいつが急に
「ねぇ、私達ってずっと昔からずっと一緒だよね」
って言い出した。俺は「そうだね」と言い返した。
虫の声がきれいで、月もとても綺麗だった。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:10:08 ID:1MmAMj8VO
初代1さんだ━━━(゚∀゚)━━━!!
82 :
◆RSfqKE6tuk :2005/07/15(金) 21:14:32 ID:nHhdTUY50
こにゃにゃちわ。相変わらずにぎわってますね。
今、俺の部屋のベッドであいつが寝てます。
俺の部屋に帰ってきてから、また飲みなおして
酔いつぶれてそのまま眠ってしまったみたい
タンクトップみたいなの来てておっぱいが
やたら強調された服で、なんかエロいです
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:21:47 ID:Xcf7IIG10
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 小悪魔!小悪魔!
(0゚∪ ⊂彡 + ワクワクテカテカ
と__)__) +
※小悪魔って折れ的にはサエコとイメージが被るんだがどう?
84 :
◆RSfqKE6tuk :2005/07/15(金) 21:25:50 ID:nHhdTUY50
俺のベッドで眠ってるあいつをぼ〜ぉっと見てたら
小悪魔から電話がかかってきた。小悪魔は今は
旅行代理店で働いてるんだけど、仕事のことで
いろいろと辛いらしくて。20分ばかし相談にのって
あげてた。冗談だかなんだかしらないけど話の
途中に急に「あーもう、仕事やだー、私と一緒に今度バリにでも
いかない?」って誘われた。
冗談だと思ったから、そのまま流しといたけど
本気だったのかなぁ。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:29:49 ID:Xcf7IIG10
旅行代理店??
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:31:19 ID:5MVA2yry0
>>83 いまBIGLOBEのストリーミングで見てきたwwww
確かに、何となく気持ちは分かるような気ガスwww
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:31:19 ID:1MmAMj8VO
やべwwwwwこの雰囲気だwwww大好きwwwwwwww
88 :
◆RSfqKE6tuk :2005/07/15(金) 21:43:27 ID:nHhdTUY50
小悪魔の奴がなんで旅行代理店なんかで働いてるかって
いうと、学生の頃修学旅行のパンフレット作る係りやったときに
なんかそういう仕事につきたいなって思ったんだってさ。
このまえ、あいつと子悪魔と3人で飲んだ時に行ってた。
でも、実際旅行代理店って言っても窓口業務らしいから
「あんまりかっこいい仕事でもなよー」だってさ。
なんか、人と話すのが好きみたいで、お客さんに
わけわからない民族の国とか紹介して行かせて
楽しんでるみたい。
あ、、小悪魔からメールキタ
89 :
◆RSfqKE6tuk :2005/07/15(金) 21:48:59 ID:nHhdTUY50
以下子悪魔からのメール転載
--
ヽ(*゚▽゚)人(*゚▽゚)ノおつかれーやっと一週間終わったねー
と思ったら、私ゎ今週は明日も出勤だったヽ(__ __ヽ)コケッ!!
うぅ(涙)南の島に逃げちゃいたいよぉぅ(*T_T)
--
とりあえず、適当に返信しといた。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:50:28 ID:nHhdTUY50
というわけで、超番外編、大人になった僕達編
適当に終了www
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:53:17 ID:BmpaC/oa0
トラブルで家に帰れない俺が来ましたよ
初代1氏乙www
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:53:42 ID:1MmAMj8VO
うはwwwwwおkwwwwwこういうの好きwww
1さん書く時は流れとか本編とか完全無視で書いてホシスwwwwww
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:54:16 ID:d7T1LfTK0
ああなるほどああすんなり
Al Zn Sn Pb
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 21:57:12 ID:d7T1LfTK0
ちょっと3次元の主人公イメージ持ってくる。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:05:26 ID:1MmAMj8VO
つか、3次元イメージとかいらないと思うのは俺だけですか
絵師の絵があるんだし、イメージ崩れるだけだと思う
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:14:24 ID:mxDF/JnL0
久しぶりに遭遇
1さん乙です。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:19:43 ID:oc3BCcqd0
補修
98 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/15(金) 22:22:41 ID:BmpaC/oa0
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:24:18 ID:mxDF/JnL0
投票完了!
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:24:42 ID:BmpaC/oa0
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:27:10 ID:1MmAMj8VO
あいつに入れてきたお( ^ω^)
携帯だとコメント入れられないのかな
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:27:56 ID:BmpaC/oa0
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:31:57 ID:8Gdi4EAMO
あの子に一票wwwwwww
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:31:58 ID:1MmAMj8VO
>>102 さっきの飛んだら「携帯用」とかあったからそこ入ってちゃんと携帯用から投票してきましたおwww
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:32:55 ID:BmpaC/oa0
>>104 ほんとだwwww
携帯だとデキナスwwww
スマスwwww
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:55:20 ID:1MmAMj8VO
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 22:57:39 ID:5MVA2yry0
メシ食ってから何だか眠くなってウトウトしてたwww
まだシナリオ書いてねえwwwwwゴメスww
>>98 乙www
投票してきますたw
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 23:02:31 ID:begPOphW0
>>98 第2回開催乙wwwwwwwwwwwwww
もちろんあいつに投票wwwwwww
さて、その勢いに乗ってまとめ作業を開始するwwwwwwwww
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 23:22:13 ID:NuemIibaO
ぬ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 23:39:18 ID:NuemIibaO
る
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/15(金) 23:42:57 ID:wvaXoejt0
り
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:02:56 ID:5/W5cPBWO
お
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:16:51 ID:CG1Gl+P3O
で
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:17:31 ID:5/W5cPBWO
く
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:18:22 ID:5/W5cPBWO
うはwwwゴメスwwwww
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:19:19 ID:1AyUJSuD0
ちょっと意表をついて、保健の先生の話なんぞを書いてみたwww
117 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 00:20:30 ID:1AyUJSuD0
短編 タイトル未定ww
ある日のこと
俺は急に胃の辺りが痛くなってきて、保健室に行くことにした
『ガラッ』
「失礼しま〜す。先生、また胃が痛くなって来ちゃってさあ・・・」
「あーら、あんたまたサボり?そんなんじゃロクな大人にはなれそうもないわねえ」
「う、うるせえな・・・ホントに腹いてぇんだってば」
「しょうがないねえ、じゃ、胃薬でも飲んでしばらく寝て行きな。ほら、これ飲め」
「うぅ・・・苦いぞこれ」
「薬が苦いのは当たり前。これ常識よ。覚えときなさい、少年」
「へいへい、分かりましたよ・・・。じゃベッド借りまーす」
「いいけど、さっさと治して早く教室に戻んなさいよー」
うちの保健の先生は20台の後半ぐらいで、誰にでもこんな調子で気さくに応対してくれるので、
生徒たちからはなかなか人気があった
でも、いつも化粧っ気がなくてあまり色っぽい格好をしているのを見たことがない
ちゃんとした格好すれば結構美人だと思うんだけど・・・
それにサバサバした性格のせいもあってか、この人の浮いた話は全然聞いた事がなかった
いい歳して、彼氏とかホントにいるんだろうか、この人・・・?
118 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 00:20:54 ID:1AyUJSuD0
>>117 つづき
・・・いつの間にか、俺はぐっすり眠っていたらしい
携帯で時間を見ると既に放課後、それも夕方になっていた
ベッドのある奥の部屋から出て保健室の方に行くと、保健の先生が窓から校庭を眺めているのが見えた
夕焼けに照らされた横顔に、一筋の涙が流れる・・・
先生の視線の先を見ると、校門のところに一組のカップルらしき男女がいた
あれは・・・うちの女担任と、確か隣の高校の、サッカー部のコーチじゃないだろうか
もしかして、保健の先生の彼氏って・・・・・?
保健の先生は俺に気付くと、涙を拭って笑った
「あらやだ、あんた、いたなら声掛けなさいよ!黙って見てるなんて趣味が悪いぞ?」
「なあ、先生・・・今のって・・・」
「この歳で独りでいるとね、色々とあんのよ。こう見えても私だって一応、女なんだから・・・」
「・・・」
「あはは、私、どうやら振られちゃったみたいなのよねぇ。ま、しょうがないか。
いっつも白衣だし、あの女みたいにセクシーな服きて色気ブリブリ振りまいたり出来ないもんねえ」
保健の先生はそう言って、寂しそうに笑っていた
俺は何とかして、この人を慰めてあげたくなった
119 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 00:21:22 ID:1AyUJSuD0
>>118 つづき
「なあ、先生。俺、その・・・先生の方がいいと思うよ、うちの担任なんかより。
先生って変に飾ってなくて、ここに来ると安心できるからさ」
保健の先生は少し驚いた様子で俺を見た
「・・・ふうん、やっと少し分かったような気がするわ、あんたのこと」
「何がだよ?」
「何であんたみたいに大してカッコ良くもない子が、あんな美人の子たちに好かれるのかなあって、
ずっと不思議に思ってたんだけど・・・なるほど、意外と女の扱い上手いからなんだねえ」
「何だよそれ?」
「あっはっは・・・男の子が細かいこと気にしない!
それより、あんたの担任、あの女だけには気を付けた方がいいわよ?
「え!?どういうこと?」
「人の悪口なんて好きじゃないんだけどねえ・・・。あの女、どうも人の物を見ると、
自分が奪いたくなっちゃうらしいのよね。よく言うでしょ、隣の芝生は青いってやつ?
あんたも目立つ女の子と付き合ってたりして、学校じゃ有名だから、狙われるかもしれないよ?」
「ハハハ・・・(もうそうなってたりして・・・危なかった・・・)」
「じゃ、もう遅いからそろそろあんたも帰りなさい。結局今日は全部サボっちゃったんじゃないの。
明日からはちゃんと真面目にやれよ、少年?」
「へ〜い、そうしますよ」
そして、先生は何だか優しい目つきをした
「それから・・・今日のところはお礼を言っとくわ。
けど、あ〜あ、一回りも年下の子に涙見られて慰められるなんて、あたしもヤキが回ったもんねえ。
もっと若い頃は、逆に何人も男を泣かせてきたのにねえ」
「ホントかよ? 男をぶん殴って泣かせたってんなら、分かるような気がするけど・・・」
「コラ!!せっかく褒めてやったんだから妙な憎まれ口叩くんじゃない!さあ、ガキはさっさと帰んな!」
120 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 00:24:03 ID:1AyUJSuD0
>>119 つづき
・・・それからしばらく経ったある日
俺はまた急に胃が痛くなり、妙に心配した小悪魔に付き添われて保健室に行った
保健の先生は俺たちを見ると、何だか意味ありげな目つきをした
「あんた達、またこないだみたいに、ここをホテル代わりにしようっていうんじゃないでしょうね?」
それを聞いた小悪魔の目つきが、急に険しくなった
「ちょっとぉ!またってどういうことよぉ!?誰かとここで変なことしてたのぉ!?」
「ち、違うって!あ、そうだ!あのヤンキー女とぶつかった時のことだろ?、アレは違うんだってば」
保健の先生はニヤニヤ笑いながら言った
「あれ?あたしはそんな話は知らないけど?
そうじゃなくてあんた、こないだショートカットの子とイチャイチャしてたじゃん?ここのベッドでさぁ」
小悪魔の目がさらに吊り上がる・・・
「うぅ〜!もう!そんなに何人もの子と・・・、君ってほんっっっとに浮気者なんだからぁー!!!」
「ち、違うってば!なあ、落ち着け!な?」
お〜い! 変なこと小悪魔に吹き込まねぇでくれよ・・・この裏切り者!
まぁ、保健の先生もいつも通りに戻っててホッとしたけどさ・・・
それにしても・・・
「い、いてぇ! こら、引っかくな! やめろって!」
「うるさぁーい! 浮気するような奴はぁ、こーしてやるんだからねぇ!!」
〜ここまで〜
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:26:22 ID:1AyUJSuD0
なんかゴメスwwww
次はもうちょっとちゃんとしたの書くおwwww
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:27:37 ID:eH+CVsW/0
うはwwwwwww最後にちょこっと出てきた小悪魔モエスwwwwwwww
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:42:42 ID:6MsLh4rwO
>>119さん乙です!!
さあ保守りますよ!!皆さんも気合い入れて保守しませう!!
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:44:54 ID:1AyUJSuD0
次はあいつメインの話、と思ってたんだけど・・・
まだアイデアがうまくまとまらないんで、
昨日言ってたあの子ルートパラレルでも書いてみますwwwww
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:48:46 ID:1AyUJSuD0
>>123 おう、保守がんがって下されwww
俺も何だか微妙に眠くなって来てるし、
話書いてるといつ限界来るか分からんから、アテにしないでwwww
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 00:51:59 ID:eH+CVsW/0
でも保守も昨日みたく朝方に乱立きたりしたら保守しきれないっすよねwwwwwwwww
俺も今日はすぐ寝ちゃうと思うんで保守の人よろしくっす(・ω・)ノ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 01:04:41 ID:1AyUJSuD0
確かに朝方の乱立はキビシスwwwww
今はスレ立てしにくくなってるはずだけど、
油断してるとまた落ちちゃうかなwww
128 :
まとめ ◆9lS7u2ooZE :2005/07/16(土) 01:21:57 ID:K51FBI710
ここまでのシナリオ補完完了しました。
最近疲れで作業の抜けが多いかも知れませんが
何かあれば、ご指摘下さい_no
これから、携帯版の補完作業しますー。
129 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 01:25:17 ID:1AyUJSuD0
前スレ247 (まとめサイト #127前半) のつづき ※あの子ルートパラレル
席に戻ると、既に料理が来ていた
「遅いよー、どうしたの?」
「あ、いやちょっとね・・・」
「もしかしてお腹の具合悪いの? あ、それとも便秘?」
「飯食う前にそういう話すんなって・・・」
「うふふ、ゴメンね」
普段通りの様子にも見えるけど・・・何だかあの子が無理しているようにも見えた
まぁ今は色々考えても仕方がない、俺はそう思って食事を楽しむことにした
「美味しかった! 雑誌に書いてあった通りだったね」
「そうだな・・・ああいう記事って結構当てになんないもんだけど、今日のは当たりだったよな」
「ね、午後はどこに行こうか? 湖の奥の方に滝があるらしいから、そこ行ってみる?」
「滝か・・・そうだな、行ってみようか」
湖の向こう側にある滝は、さほど大きくはなかったが、近くで見るとなかなか迫力があった
「すごーい・・・」
「ああ、こういうの見てると、何だか心が洗われるよな」
「そうだね、そう言えばうちの洗濯機もこんな風に水が流れてるもんね」
「洗濯機と一緒にすんなって・・・」
あの子はしばらくじっと滝が流れ落ちるのを眺めていたが、ふと何か思いついたように言い出した
「ね、ここの水って冷たいのかな?」
「さあ・・・。山の上から来てるんだし、冷たいんじゃねえか?」
「こういうとこの冷たい水って、美味しいんだよねー」
そう言って、あの子は湖の方に近寄って手を伸ばした
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 01:28:45 ID:1AyUJSuD0
>>128 まとめ氏乙〜ww
また変な分岐作っちゃってゴメンナスwwww
分岐してるところに合わせて #127の前半を共有する形になってますけど
分かりにくかったら言って下さいwwwww
131 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 01:40:15 ID:1AyUJSuD0
>>129 つづき
「おい、危ないから気を付けろよ」
「大丈夫、心配しないで」
そうは言ったものの、あの子はすぐにバランスを崩してよろめいてしまった
「危ない!」
俺は咄嗟にあの子の手を掴み、自分の方に引き寄せた
あの子は逆に俺の方に倒れかかるような形になって、慌てて抱き止めた
滝が流れ落ちる前で、しっかりと抱き合うような格好の二人・・・
「大丈夫か?」
「うん・・・ありがと」
俺たちはしばらく、そのまま黙って抱き合っていた
「ねえ、あなたの胸・・・ドキドキ言ってる」
「そ、そうか?」
「わたしも、ドキドキしてるよ・・・」
何だか変な雰囲気になってきてしまい、俺は慌ててあの子から離れた
「さ、さあ、そろそろ戻らねえか?」
「うん、そうだね」
湖の表側に戻ると、あの子が湖面を見て言い出した
「ねえ、ほら、ボート出てるよ? 私たちもボート乗ろうよ」
「いいよ、じゃあ借りてくる」
そして俺はあの子をボートに乗せ、沖に向かって漕ぎ出した
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 01:47:14 ID:6MsLh4rwO
まとめ氏乙です!!
いつも頑張って頂いてどうもありがとうございます!!
俺も極力保守したいのですが、何といっても俺まだ17歳の高校生なので俺の方もアテにされるとスレが落ちちまうから誰か頑張ってください!!
たぶんもって2:30位までなので…よろしく!!
それではまとめ氏頑張ってくださいまし〜^^
長文スマソ_no
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 01:53:38 ID:fSp2VmwgO
>>132 17歳17歳ってしつこく言うとウザがられるからやめたほういいよ
年齢なんて関係ないし
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 01:56:17 ID:6MsLh4rwO
_no
すんません…
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 02:05:05 ID:1AyUJSuD0
まあまあ、ここはあいつやあの子や小悪魔に萌えて楽しむスレなんだからwww
細かいことはどーでもよろしwwwww
136 :
まとめ ◆9lS7u2ooZE :2005/07/16(土) 02:12:49 ID:K51FBI710
皆さん、ありがとうございます。激しく励みになります_no
ってワケで、お待たせしました。
携帯版更新完了です。
何かミスがあったらご指摘ください_no
>>135 されには激しく同意です。
萌え楽しみましょうwwwwwwwwwwww
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 02:14:09 ID:6MsLh4rwO
まとめ氏乙です!!
さっそくみてきます。
というわけで保守
138 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 02:16:45 ID:1AyUJSuD0
>>131 つづき
その日は良く晴れていて、日差しが気持ち良かった
沖まで出ると近くには誰もおらず、二人だけの静かな空間が出来たようだ
あの子は周囲の景色を興味深そうに眺めている
俺はボートを止めて、あの子に話しかけた
「なあ、これから・・・どうするつもりなんだ?」
「そうだね・・・夕ご飯の前に、お風呂行ってみない?ここっていろんな種類の温泉があるらしいよ」
「そうじゃねえって。彼氏のことだよ」
「・・・」
あの子はそれを聞いて、黙り込んでしまった
気まずい沈黙に耐えかねて俺が話を切り出そうとすると、あの子が重い口を開いた
「この一週間、ずっとあの人のこと考えてたんだ・・・でも、今日直接会ってみて、分かったかも」
「何が?」
「やっぱり、私たちもうダメかも」
「そ、そんな・・・。あいつに聞いたけど、別に奴は浮気なんかしてねえって言ってたぜ?」
あの子はちょっと首を振ると、静かに話を続けた
「いいのよ、もう。あの後輩の子がどうとか、それだけじゃないんだもん。
あの人ね、私が今どうして欲しいとか、全然考えてくれてないみたいだし、
自分の気持ちとか思ってることとかも全然言ってくれないし・・・。
それじゃ不安になっちゃうのに、そういう不安な気持ちとか分かってくれてないみたい。
だから、そんな不安なまま続けても、またうまく行かなくなると思うの・・・だから・・・」
そう言って涙を浮かべるあの子に、俺はすぐに掛けるべき言葉が見付からなかった
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 02:30:58 ID:K51FBI710
ホーホー
140 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 02:38:30 ID:1AyUJSuD0
>>138 つづき
あの子は涙をこらえている様子で、うつむいてしまった
確かに、サッカー男は彼女のことが分かってないような気がする
忙しいのも分かるが、いつも練習だの試合だのと言って、全然あの子のことを構ってないみたいだし・・・
こんなにあの子が不安に思っていたのを、何で分かってやろうとしなかったんだ?
俺はサッカー男が腹立たしくなって来て、思わずつぶやいていた
「俺だったら・・・お前のことそんな風に泣かせたりしないのに・・・」
あの子は顔を上げて、俺の方を見た
「え?何か言った?」
「あ、いや・・・何でもねえよ」
ヤバイ、俺は何を口走っているんだ・・・?
俺はあの子を元気付けようと、わざと明るい声を出した
「な、こうやって深呼吸すると気持ちいいぜ?ここってホント空気もうまいよなー」
あの子も涙を拭って、笑顔になった
「ほんとだ。気持ちいいよねえ」
やっぱり、あの子はこうして笑っている姿が一番だと思う・・・
「さ、そろそろ帰ろうぜ」
そう言って俺はまた、岸に向かってボートをこぎ始めた
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 03:01:25 ID:1AyUJSuD0
ちょっとほー
142 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 03:13:58 ID:1AyUJSuD0
>>140 つづき
ボートから降りた俺たちは、泊まっているホテルに向かって歩いていた
ふと広場の向こうにある売店で、サッカー男とあいつが何か買い物などしているのが見えた
あの子も俺も立ち止まってそちらを見ているが、向こうの二人は気付く様子がない
サッカー男が何やらブローチか何かを手に取り、あいつの胸元に合わせてやっている
声は聞こえないが、『似合ってるぞ』とか何とか言っているのだろうか・・・
二人が楽しげに談笑している様子を、あの子は唇を噛みながらじっと見つめている
そして、しばらくあの子はそうしていたが、不意にホテルの方に走って行ってしまった
(何でお前ら、あの子のことをもっと分かってやろうとしないんだよ・・・)
俺もあの二人のことをちょっと苦々しく思いながら、あの子の後を追ってホテルに戻った
部屋に戻ると、あの子はベッドに腰掛けて、黙ってうつむいていた
俺はあの子の隣にすわり、あの子が話しだすのをじっと待っていた
やがて小さい声で、あの子が口を開く
「ゴメンね、黙って先に帰ったりして」
「いいって・・・そんなこと気にすんなよ」
「もうあの人のこと気にしないって思ってたのに・・・何だかあの二人見たら、ショックだったの・・・」
「しょうがねえよ、それは・・・それにしてもあの野郎、全然お前の気持ちとか分かってねえな!」
「ねえ、やっぱり私がわがままだから、ダメなのかな・・・?」
「そんなことねえよ!お前は全然悪くないって・・・」
「ありがと・・・」
あの子はそう言うと俺の胸に顔をうずめ、声を押し殺して泣き出した
俺はただ、黙ってあの子を抱きしめてやるしかなかった・・・
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 03:32:07 ID:GqtXk1iB0
あの子萌え保守
144 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 03:35:53 ID:1AyUJSuD0
>>142 つづき (もう深夜保守代わりに一気に行くおwww)
俺はしばらくの間、そのままあの子を抱きしめていた
やがて泣き止んだあの子が、俺の胸に顔を押し付けながら、かすかな声で言った
「ありがと。・・・あなたに甘えてばっかりで、ゴメンね」
俺はあの子を抱きしめる腕に、少し力を込めた
「気にすんなって。お前が辛いときは、いつだって俺が力になってやるよ」
「ゴメンね・・・もう、あなたしか頼れる人がいないような気がするの・・・」
俺の腕の中にいるあの子は、何だかとても小さく見えた
そして、俺しか頼れる人がいないという彼女の言葉が、俺の心に響いていた
「俺が、ずっと・・・お前のことを守ってやる」
「え?」
あの子が涙に濡れた目で、俺を見上げてくる
俺は、吸い寄せられるようにあの子に顔を近付けて行った
そして、そっと目を閉じたあの子に、俺は静かに唇を合わせた
あの子が俺を固く抱きしめてくる
俺もまた、あの子を抱きしめ返す
静かに、俺たちはしばらくそうして抱きしめ合っていた・・・
やがて俺はあの子の体を離すと、優しく語りかけた
「なあ、俺たち、やり直さないか」
「うん・・・私、ずっとあなたのその言葉、待ってた気がする・・・」
「お前のこと、もう泣かせたりしないよ。ずっと・・・俺が守ってやるから」
「はい・・・お願いします・・・」
あの子はそう言ってニッコリと笑顔を見せたが、頬にはまた一筋の涙が流れていた・・・
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 03:42:56 ID:6MsLh4rwO
ぬおぁぁぁ〜!!
予想外の展開キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 03:42:57 ID:1AyUJSuD0
誰かいる?
このパラレル、二人をくっつけてあの子ENDにしちゃうか、
二人が付き合い始めて、それでまた色々・・・みたいに
その先まで話を引っ張れるようにしておくか、
どっちがいいか迷ってるんだけどwwwww
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 03:43:17 ID:RyCTrkQe0
>>144 がんがれwwwwwwwwww
あの子モエスwwwwwwwwwwwwwww
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 03:45:30 ID:RyCTrkQe0
>>146 続けてもいいんでわ?
それこそあの子短編はそこに全部くっつけてもいいかもしれないしwwwwwwwwww
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 03:50:42 ID:1AyUJSuD0
おkwwwww
とりあえず続けられるように含み持たせて、区切りつけることにするwww
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 03:52:36 ID:6MsLh4rwO
個人的な意見では「あいつ」ENDがいいので
できればいろいろ(ryで勧めてほしいのですが
>>166さんのお好きなようにして下さっても良いですよ!!
まあ俺の考えだから適当にスルーよろ_no
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 04:05:29 ID:6MsLh4rwO
保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守保守
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 04:18:45 ID:GqtXk1iB0
うはwwwwwwあの子メインwwwwwww
153 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 04:21:35 ID:1AyUJSuD0
>>144 つづき
そして俺たちは、手をつないで夕食に行った
今まで色々なことで悩んでいたのがウソのように、晴れ晴れとした気分だった
「はい、あーん♪」
「バ、バカ、人が見てるよ」
「大丈夫よ、他のテーブルもカップルばっかりだもん」
「そ、そういう問題かな・・・?」
「ほら、恥ずかしくなんかないってば」
「あ・・・こうやって食うともっと美味いかも」
「うふふ。そうでしょ?」
夕食を終えて風呂に行ったあと、俺たちはサッカー男を呼び出した
こうなった以上、こいつとのことはハッキリさせておかなければいけない・・・
二人で話し合って、そういう結論になったのだ
待ち合わせ場所に二人で現れた俺たちを見て、そしてあの子の表情を見て、
サッカー男は俺たちがどうなったのか、すぐに理解したようだった
あの子はサッカー男に向かって一歩踏み出すと、小さいがハッキリした声で言った
「あの、ごめんなさい・・・」
うなだれるあの子を手で制すと、サッカー男はそのまま俺の方に歩み寄ってきた
「おい、貴様・・・」
俺は緊張して、一瞬体が固くなるのを感じた
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 04:27:05 ID:RyCTrkQe0
殴り合い?殴り合い?wwwwwww
てか、サッカー野郎は主人公に女取られすぎというか負けすぎというかwwwww
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 04:29:52 ID:1AyUJSuD0
>>154 あくまでパラレルだから気にすんなwww
どうやったってこれはメインルートにはなんないからw
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 04:33:10 ID:RyCTrkQe0
>>155 おkwwwwwわかってますおwwww
メインルートがあいつルートじゃなかったら全員から「ちょっと待て!」てツッコミ入るしwww
サッカー野郎の駄目っぷりを楽しんで読んでますwwww
157 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 04:44:36 ID:1AyUJSuD0
>>153 つづき (一瞬書き込めなくて落ちたかと思ったwww)
「な、なんだよ?」
「貴様に言いたいことは山ほどあるが・・・まあいい。
いずれこうなるかもしれんと、前から覚悟だけはしていたからな」
「そうか・・・」
ホッと息をついた俺の顔面に、サッカー男の拳が飛んで来た
『ドガァッ!!』
「キャッ! 何するの!?」
悲鳴を上げるあの子を無視して、サッカー男は倒れた俺の手をつかんで、支え起こした
「おい、これでひとまず貸し借り無しだ。今度どこかで会ったとしても、下らん詫びなど要らんぞ」
「ああ、分かったよ・・・」
殴られた頬をさする俺に、サッカー男は言った
「貴様、絶対に今後彼女を泣かさんと約束しろ。それが出来ないなら何度でも殴ってやる。
ま、俺はそれが出来なかったんだから、そんな権利など無いのかもしれんが・・・」
「いや・・・約束するよ。彼女は俺が守る」
「フン、ならいい。俺はここで消えた方がお前らも気が楽だろう? じゃあな」
サッカー男はそう言い残すと、自分のホテルの方に戻って行った
あの子が慌てて駆け寄ってくる
「ねえ、大丈夫?」
「ああ、平気だよ。奴に本気でぶん殴られたらもっと遠くまで吹っ飛んでるからな。
多分手加減してくれたんだろ」
そして、俺たちもホテルの部屋に戻ることにした
158 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/16(土) 05:11:17 ID:1AyUJSuD0
>>157 つづき
部屋に戻ってすぐ、あいつから電話が掛かって来た
サッカー男が今夜のうちに帰ると言い出したらしく、様子を聞きに電話してきたのだ
奴は俺たちのことを言わなかったようだが、あいつも何となく察しているらしい
あいつはサッカー野郎が心配なので、ついて帰ると言って電話を切った
そして俺たちはツインのベッドのそれぞれに寝そべり、夜中まで色々なことを語り合った
シロとの想い出や、水族館に遊びに行ったときのこと、そして、これからのことなど・・・
同じ部屋に寝ていて、手を出さなかったのか?などと言われるかもしれないが、
俺はこの子といられるなら、そしてずっと笑顔を見ていられるなら、それで良かったのだ
少なくとも、今このときは・・・
それに付き合うことに決めたとは言っても、あの子はまだ前の恋愛のことで傷付いている
そんな時に手を出すのはフェアじゃないような気がしたんだ
いや、ただの意気地なしの言い訳かもしれないけど・・・
次の日の朝、俺は先に起き出していたあの子に起こされた
「ほら、朝ご飯の時間終わっちゃうよ?もう起きてよ」
「うーん・・・分かったよ・・・」
「ほらほら、いつまでも寝てるとバターみたいに溶けちゃうよ?」
「うぅ・・・お前、朝っぱらから何言ってるか全然分かんねぇぞ・・・?」
「うふふ。早くいこ♪」
そして朝食から戻り、俺たちは準備を終えてホテルをチェックアウトした
最後に部屋を出る前に、あの子は俺に向かってペコリと頭を下げた
「これからもよろしくお願いしま〜す」
「バ、バカ!まだ俺たち結婚するって訳じゃねぇんだから・・・そんな挨拶ヘンだろ!」
「うふふ。それもそーだね♪」
こうして、大切な思い出と、そして新たなスタートになった俺たちの旅行は、幕を閉じた・・・
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 05:13:31 ID:YclfNhGHO
干し湯
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 05:14:48 ID:1AyUJSuD0
ふう、疲れたwwwww
とりあえずこのルートはひとまずこの辺までwww
気が向いたらそのうちまた伸ばすかもw
ではそろそろ寝ますwwww保守よろwww
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/16(土) 05:45:04 ID:bOJeRSpn0
ほ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ほ