1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
パソコソ蛾ぶっ壊れた
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 20:46:23 ID:kISm74jw0
【ここまでの登場人物:メインキャラ】
あいつ:主人公と同じクラスに転校してきた少女
背が高いほうで、ショートカットで活発な性格
両親と実家に住んでおり、弟が一人いる
性格はツンデレw普段はキツイがたまにかわいい一面をみせる
カエルが苦手。足が速い。暴力的。料理がちょっと苦手。
初出:#1 : 出会い
あの子:主人公の隣のクラスの学校一の美女といわれる
背の高さは普通で、黒髪のロング
成績優秀でおしとやかだが天然だ
主人公のライバルで今は友人のサッカー男と交際中
初出:#7-1 : 亀裂
小悪魔:主人公のクラスに来た第二の転校生
背が低く、童顔な顔つき
明るく活発で、強引な性格
主人公を何度も誘惑する
資産家の娘で、父親が会社の会長で母親はいない
家が嫌で主人公の学校に無理やり転校してきて一人暮らし
初出:#16-4 : 予兆
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 20:46:50 ID:kISm74jw0
【ここまでの登場人物:サブキャラ1】
サッカー野郎:主人公とあいつを取り合った元ライバルで、今は良き親友
背が高く、スポーツ界系ハンサムボーイ
主人公達とは違う学校だが、サッカーの名門校
古風なしゃべりかたで、真面目な性格
バナナが大の苦手
初出:#8 : 告白
オタク:主人公の数少ないクラスメイトの一人
情報通の異名を持ち、膨大なデータが詰まった手帳を持っている
いわゆるオタクだが、カップル祭以降あいつの写真と引き替えに
主人公が世話になることもしばしば
いろんなアニメのキャラのような言葉を使う
初出:#58-1 : カップル祭
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 20:47:05 ID:kISm74jw0
【ここまでの登場人物:サブキャラ2】
弓道部主将:主人公の一生懸命さに惚れた先輩
すらりと細く、少し背の高い古風な感じの大人っぽい女性
部活一筋に生きていたが、主人公に恋をした
主人公を何度も誘惑する
主人公が振った後、同じ学年の男子と付き合ったらしい
初出:#U : 年上の彼女
D組男子:カップル祭でなぜか主人公にアプローチしてきた空手部
パラレルで主人公にそっちの気を目覚めさせた本物の漢
初出:#59-2 : D組男子
女性担任:主人公のクラスに来た美人担任
妖艶な魅力で主人公を惑わす
小悪魔の阻止で収まったが、本当に諦めたかは不明
巨乳。美人。網タイツ、ハイヒール。
初出:#94-1 : 新しい担任
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 20:47:20 ID:kISm74jw0
【相関図】
好き(?)
‐‐‐‐‐‐→
【俺】 ←-------- 【あいつ】
\
↑| \ ↑
好||交 \従兄弟? |
き||際 \ |
|↓ \ |敵
\ |対
【あの子】 ←-----------【子悪魔】
敵対
★常時イベント募集中!
★職人さんはトリップ推奨です。
★暗黙のルールは・・・
・名前(仮名)をつけない
・俺視点
・けっして終わらせない(名セッターになれ)
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 20:48:38 ID:QdE5ysRr0
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 20:48:39 ID:kISm74jw0
★★職人さんへのお願い★★
シナリオorイラストorその他投下中など、活動中以外は
なるべくトリップを外しましょう。。
※スレが鳥だらけになっちゃうとふいんき(ry が・・・ということで。
★★保守の鉄則★★
夜中は20分〜30分おき ゴールデンタイム、土日は10分〜15分おき
平日、昼間は30分おき程度
※現在保守が不足ぎみです。皆様のご協力をお待ちしております
※職人さんも常時大募集中です!!皆さんで盛り上げていきましょう〜www
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 20:52:14 ID:kISm74jw0
とりあえず立てますたwwwww
さあ、週末だし何とか盛り上げよーwwwwww
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 21:00:36 ID:kISm74jw0
さあて、そろそろ棚上げになってたシナリオの続きでも書くかwww
その前にちと保守
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 21:04:49 ID:iy0GWBUu0
>>1 乙wwwww
あいかわらず不毛にスレNoだけが増えていくなwww
週末でもりあげたいが、仕事がいそがしいwww
14 :
1:2005/07/08(金) 21:16:35 ID:kISm74jw0
あ、つい書き忘れてたwww
けさスレ4.6立ててくれた人には申し訳ないんだが
前の4.6は午前中の保守だけで短命に終わっちゃったんで、
とりあえず仕切り直しということでwwwww
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 21:31:36 ID:Y6bpR/TCO
>>1 乙〜
俺も絵描くなりしてがんがります(´ω`;)
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 21:56:44 ID:kISm74jw0
>>15 ワクテカして待ってますwww
では、そろそろ本線の続きいきますw
17 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/08(金) 22:01:43 ID:kISm74jw0
(まとめ#116-1 の続き)
キャンプの帰りの電車の中、みんな疲れたのか座席で眠っているようだった
一人でボーっと窓の外を眺めていると、ふいにあの子が話しかけてきた
「ねえ、あっという間だったけど、楽しかったよね」
「何だ、起きてたのか。・・・そうだな。でもお前が一番楽しんでたんじゃねえの?」
「えぇ〜、そうかな?」
「だって、気付くといっつも彼氏とくっついてるしさ。もしかして、俺たち邪魔だったんじゃね?」
俺がそういうと、あの子はニコニコしながら返してきた
「そんなことないってば。 なあに?もしかして妬いてるの?」
「バ、バカ、そうじゃねえけどさ・・・」
「ふふ、でもあの人とこんなに一緒にいたのって、初めてかも」
「そっか。じゃ、このキャンプ企画してホント良かったな」
あの子はちょっと遠い目で窓の外を見ていたが、ふと思い出したように話し出した
「そう言えばさ、学園祭ももうすぐだよね?せっかくだし、このメンバーで何かお店やらない?」
「いいな、それ。じゃあ何やるか考えとくわ」
「ふふ、彼だけ仲間はずれだけど、しょうがないよね」
あの子がそう言って、イビキをかいて寝ているサッカー男の方に目を向ける
「ま、残念だけど他校だし、奴はお客さんで来てもらうしかないよな」
ちょっと会話が途切れ、ふと隣のシートに目をやると、あいつと小悪魔が肩を寄せ合って眠っていた
あの子もそれに気付いて、おかしそうに笑う
「あはは、あの二人。普段はライバル同士のくせに、こうやって見ると仲の良い姉妹みたいよね」
「あいつら、普段はすぐ言い合いとか始めたりするからなあ。少しはお前を見習って、
お互い優しくしてやりゃいいのにさ」
「あら? ホントは私だってあの二人のライバルかもよ?」
そう言ってあの子はニコニコと笑った
こいつ、彼氏いるくせに時々ドキッとするようなこと言うんだよな・・・わざとからかってるのか?
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 22:19:57 ID:JDayh4lU0
ほ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 22:20:01 ID:KHgGm8TiO
保守
20 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/08(金) 22:40:03 ID:kISm74jw0
>>17 つづき
学園祭でやる店のことだが、実は俺にはある案があった
これが当たれば、しばらくは小遣いに困らない位の稼ぎになるはず・・・いや、絶対に当たるはずだ
俺はそう確信して、まずはその準備のため、オタクを引き込むことにした
オタクは俺の計画を聞くと、開口一番こういった
「そ、そりゃあいいでヤンス! 繁盛間違いナシでござるよ!
そんなにレベルの高い店、アキバにだってちょっと見当たらないナリ」
そう、俺の計画というのは、あの子、あいつ、小悪魔の3人をメイドに仕立ててカフェを開くことだった
とにかく、うちの学校で3本の指に入ると言われている可愛い子たちが、勢揃いしてメイドになるのだ
これなら他の連中がどんな企画を立てて来ようと、少なくともビジュアルで負けることはあり得ない
さらにオタクの情報ネットワークを使えば、他校からもオタク仲間どもがぞろぞろとやって来るはずだ
俺は自分の完璧な計画に酔いしれていた・・・
そして俺は、女の子たちの引き込みに取り掛かることにした
(あの子と小悪魔はまぁ大丈夫だとして、問題はあいつの説得だよな・・・)
あの子は予想通り、すぐに乗り気になってくれた
「うん、やるやる! うふ、学校で堂々とあの服が着れるなんて♪」
そして小悪魔も、話を聞くと張り切った様子だった
「いいよぉ。よぉし、やるからにはあの子に負けないぐらいお客さん入れてやるんだからぁ!」
最後はあいつだが、これも予想通りの反応だった・・・
「えぇー!イヤよ、そんな恥ずかしいカッコするのなんて!」
しかし、ここで引いてはイベントの成否に関わってくる・・・俺は何とか説得することにした
「だって、他の二人はもうやる気になってるぜ?お前一人だけ反対したりしたらヤバイんじゃね?」
「そんなこと言ったって・・・」
「それに、これが当たればすっげー儲かると思うぜ? な、お願いだからさ!」
「うぅ・・・、もう! そんなに言うならやってあげるけど・・・でも、この1日だけだからね!」
こうして何とか、メイドカフェの準備が整ってきた
21 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/08(金) 23:03:21 ID:kISm74jw0
>>20 つづき
当日になる前に、俺はカフェの店長としてちょっとリハーサルをやってみた
あの子はさすがに手馴れたもので、メイド姿もぴったりと決まっている
小悪魔も自分から乗り気になっただけあって、メイド役も可愛らしくこなせそうだった
あいつはと言えば・・・まあ、かなり恥ずかしい様子だが、そんな姿が逆に萌えるかもしれない
ただ、このままでは上手く接客もできそうにない・・・
俺はちょっとあいつを特訓することにした
「そーじゃねえって! お客さんが入ってきたら『お帰りなさい』だよ!」
「何でよ! ちょっと、おかしいんじゃないの?」
「いいからそうやって言えって! そういうもんなんだよ、メイド喫茶ってのは。
じゃ、ちょっとあの子にお手本見せてもらうから。・・・じゃ、お願い」
俺がそう言ってあの子に目配せすると、あの子が二コリと笑った
「はいはい、じゃ、いい? お帰りなさいませ、ご主人様♪」
「あなた、何でそんなに上手いのよ・・・?」
あいつは珍しく情けない顔をしている
「あとお客さんは『ご主人様』な! さ、じゃあやってみろよ」
「うぅ・・・お、お帰りなさい、ご主人様・・・」
「ん〜、まだ笑顔が硬いんだよなあ・・・」
「あんた、何でそんなに一生懸命なのよ?」
「当たり前だろ! いいか、Cafeってのはメイドさんのクオリティが命なんだよ!
まあ、可愛いってだけなら充分合格点だけどな」
「ちょっと!・・・褒めるかけなすかどっちかにしてよ・・・」
まぁ普段の仕返しにいじめるのも、この辺にしといてやるか・・・
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 23:13:24 ID:kISm74jw0
ちょい保守
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 23:19:48 ID:Z5bTwyjSO
シュシュシュ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 23:25:18 ID:7gRnHjWC0
ほ
し
26 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/08(金) 23:49:34 ID:kISm74jw0
>>21 つづき
「兄さん、メイドの女の子でござるが、他にも可愛い子など入れなくてもいいでごわすか?」
ここでオタクがちょっと口を挟んできた
「女の子ねえ・・・例えば?」
「あのヤンキー殿なんか、兄さんが声を掛ければぜったい来るでヤンス」
「うーん、お前、あんなのにメイドが務まると思うか?」
「やっぱり難しいだっちゃ・・・では先生殿などはいかがでヤンショ?」
「ん・・・気は進まねぇけど、ちょっと聞いてみるか」
俺はその足で担任教師の所に行ってみた
「先生、実は俺たち、ちょっと喫茶店やろうと思ってるんですけど」
「へぇ〜、で、私に何か手伝って欲しいの?」
「えっと・・・メイドの格好でウエイトレスを・・・」
「ふう〜ん? 君のためならやってあげてもいいけど、大人の女にそこまでさせるからには
高くつくこと、覚悟してるのよねぇ〜?」
担任はそう言うと、何とも色っぽい目でちょっと上目遣いに俺を見つめた
「い、いえ! やっぱ何でもないです・・・失礼します!」
ふう、危なかった・・・やっぱりあんなのを引き込んだら話がややこしくなるだけだ・・・
噂では隣の高校の教師の誰だかと付き合ってるらしいんだが、そのくせに一体何考えてるんだ?
結局、そんな調子でメイドを増やすことは断念せざるを得ず、仕方なくオタクに言った
「まあ、メイドはもうあの3人で充分だろ。だいたいあの3人より可愛い子なんて、
もううちの学校にはいねえしな」
「それは確かに、否定出来ない事実ナリ」
「よし、じゃあ後はお前が実行委員に何とか渡りを付けて、冷房がガンガン効く部屋取ってくれ」
「それはなぜでごわす?」
「ああいう店ならピザがどっと押し寄せてくるだろ?それで暑くなったら普通の客が入って来れねえじゃん」
「なるほど、それも一理あるでござる。では拙者はそのミッションを実行するナリ」
「おう、頼んだぜ」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/08(金) 23:55:32 ID:gKz0ZkP00
◆6ytwm3xJRY氏乙ですー
3人がどんどんおかしな道に行っててワロスwwwwwww
思ったけど、盛り上がらないのって俺らみたいな保守人の責任もあるのかもな
考えてみると職人さんに対する反応薄いし
「保守」だけじゃなくて、俺らも盛り上げるために色々頑張んなきゃ駄目かもわからんね
反応があれば職人さんもやる気でると思うしさ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 00:02:27 ID:g4ougEzT0
>>27 まー書き手としては、やっぱり反応なんかあると嬉しいっすねぇwwwww
ちょっとギャグ展開で始めちゃったけど、
もう少し後で萌え展開に持ってくつもりなんで、よろしうww
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 00:22:50 ID:5DWzbAWeO
みなさん、乙です(^O^)/保守
30 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 00:24:57 ID:g4ougEzT0
>>26 つづき
・・・そして、いよいよ学園祭当日になった
予想した通り、俺たちのメイド喫茶は大好評だった
そして売上の方も予想以上に順調だった
好きなメイドの子と写真を撮るサービスは特に好評で、整理券を出さなきゃならない程だった
狙い通りにオタクネットワークもフル活用されたようで、いかにもそれっぽいピザも大勢来ていた
俺はそういう連中が変なことをしないよう、対応に追われるハメになった
「お客様! うちのメイドさんには絶対手を触れないで下さい!」
「ちょっとお客様! 手を握ったりしないで下さいってば!」
「お客様! 勝手に触ってんじゃねーよ!!」
「ゴルァァ!!写真撮るのは有料だっつってんだろーが!とっとと整理券持って並べや!」
そんなこんなでバタバタしていると、サッカー男がやって来た
「おう、流行ってんな、お前の店。・・・何て言うか、お前らしい店だな、こりゃ・・・」
「たぶん、これでしばらく小遣いには困らねぇと思うよ。
ところで、うちのNo1メイドにも会ってくよな?何なら一緒に写真撮るか?お前ならサービスするぜ」
俺がそう言うと、なぜかサッカー男は複雑そうな顔をした
するとサッカー男の横にいた女の子が、俺に挨拶してきた
「こんにちは! 先輩のお友達ですかぁ? よろしくお願いします!
今日は先輩に無理に連れてきてもらったんですぅ」
俺はちょっと驚いて、サッカー男を脇に引っ張って行って小声で聞いた
「おい! 誰なんだよ、あの女の子?」
「うむ・・・うちのサッカー部のマネージャーで、一応後輩だな」
「で、いくらマネージャーだからって、何でここまで連れて来たりするんだよ? 何考えてんだ?」
「こないだの試合で、ちょっと面倒かけちまってな・・・断り切れなかったんだよ」
「でも、あの子にどう思われるか・・・? ヤバイんじゃねぇの?」
「どうもこうもない。正直に話すだけだ」
「ま、お前がそれでいいならいいけどさ・・・」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 00:46:50 ID:g4ougEzT0
ちょっとホシュ
32 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 01:00:15 ID:g4ougEzT0
>>30 つづき
仕方なく、俺はサッカー男と後輩の子を席に通すことにした
あの子がチラリとこちらを見て、水とメニューを持って来る
俺はハラハラしながら、様子を見ているしかなかった・・・
大繁盛で忙しい中、あいつも小悪魔も固唾を飲んで見守っている
「お帰りなさいませ、ご主人様」
あの子がにこやかにサッカー男たちのテーブルに行く
気のせいか、声がどことなく冷たいようだ・・・
「ご主人様、ずいぶん可愛いお連れ様ですね?」
「え? いや、これはな・・・」
サッカー男がしどろもどろに説明しようとするのを遮って、あの子が言葉を続ける
「申し訳ありません、ただいま忙しいものでして、ご注文がお決まりでしたらまた参ります」
「う、いや・・・すまん、夜また電話する!」
「あいにく今夜は打ち上げもございますので、お電話に出られるかどうか分かりませんが」
「だ、だからこれは!」
「では、他にもお待ちのご主人様がおりますので、失礼しますわ」
「お、おい!」
あの子はその声を振り切って、さっさと他のテーブルに向かった
後輩の子がその様子を見て、意味ありげに含み笑いしながらサッカー男に聞いた
「先輩、あの人とどういう関係なんですか?」
「うむ・・・そ、そうだな、仲が良い・・・友人だ」
(おい!!それを言ったらマズいだろーー!!)
俺は心の中で激しくツッコミを入れたが、あの子は聞こえているのかどうか、捉えどころのない表情だった
「へぇ〜、てっきり先輩の彼女かと思った。でもキレイな人ですねえー」
「そうだろ? 俺には勿体無いぐらいだよ」
そんな持ち上げ方しても意味ないだろ・・・俺はそう思ったが、あえて口には出さなかった
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:09:15 ID:AzQ/QeHV0
サッカー男ワロスwwwwwww
ほす!
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:13:57 ID:TXhld9wU0
うはっwwwwww気まずい展開ワロスwwwwwww
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:16:32 ID:jeG5692u0
有言実行しようと思って絵を描こうと思ったんだけどもう何を描けばいいかわかんなす…
なんか「こんなの描けや」ってのありますか?wwwwwww
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:19:00 ID:AzQ/QeHV0
>>35 _, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 メイド服!子悪魔!
⊂彡
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:19:55 ID:jeG5692u0
>>36 ああ、そういや俺メイド服はあの子しか描いてませんでしたねwwwwww
でもメイド服難しいんだよなぁ(´ω`;)
出来るだけがんがってみますおwwwwww
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:20:42 ID:AzQ/QeHV0
>>37 + +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 ワクワクテカテカ
(0゚∪ ⊂彡 + ワクワクテカテカ
と__)__) +
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:28:13 ID:jeG5692u0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:30:02 ID:AzQ/QeHV0
s9p/K6FE/2氏のファンですからwwwwwwwwwww
ヒント:コンフェデ杯サッカー
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:34:15 ID:jeG5692u0
うはwwwwあの時のwwwwww
そういや小悪魔派だって言ってましたねwww
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:40:29 ID:AzQ/QeHV0
なにか参加できることがあればいいんだけど(;^ω^)
俺クオリティヒクスwwwwwwwwww
リクと保守しかできません・・・orz
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:46:21 ID:jeG5692u0
6ytwm3xJRY氏も言ってるけど、反応あるだけで嬉しいもんですよ( ^ω^)
だからそういうとこで頑張って欲しいとか言ってみるテストwwwwwwww
44 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 01:49:25 ID:g4ougEzT0
>>32 つづき
サッカー男たちはしばらくカフェで過ごしたあと、他の企画を見に行ったようだ
俺も本当はあいつや小悪魔とイベントを回って遊びたいのだが、さすがに今年は忙しすぎて無理そうだ
まあそのおかげで懐はかなり暖かくなりそうなのだが、それも痛し痒しだよな・・・
午後になって少し客足が鈍くなり、俺たちは順番に休憩を取ることにした
レジや店番をオタクに任せて俺が引っ込んでいると、あの子が飲み物を取りに来た
「な、なあ・・・大丈夫か?」
「うん、まだ平気よ。先に従姉妹ちゃんに休憩してもらうわ」
「いや、そうじゃなくてさ・・・」
「あ、ごめん。いまご主人様一人待たせてるから、後でね」
あの子はそう言って、奥の部屋から出て行った
「はぁ・・・」
何だか気疲れして俺がため息をついていると、小悪魔が奥の部屋に入って来た
「おう、お疲れさん」
小悪魔は目をキラキラさせて話しかけて来た
「ねぇねぇ、すごかったねぇ〜、さっきの二人」
「もう、正直どうなるかと・・・胃がひっくり返りそうだよ」
「やっぱり、あの子も怒ると怖いんだねぇ〜」
「そりゃそうさ。普段優しい分、余計に怖ぇってのもあるけどな」
「ねぇ〜、君と付き合ってた頃はどうだったのよぉ?」
「な、何でそんなこと聞きたがるんだよ!」
小悪魔のキラキラしていた目が少しかげり、真っ直ぐ俺を見つめた
「だってぇ。誰にも負けたくないんだもん! 彼女だけじゃなくて、あの子にも」
「負けたくない、ったって・・・」
「好きな男の子のことだったら、元カノとの想い出だって聞きたくなるものなんだよぉ・・・」
真っ直ぐ見つめてくる目に、俺は少し押され気味だった
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:51:42 ID:AzQ/QeHV0
できるだけ反応するように頑張りますノシ
でも、職人さんのシナリオおもしろいから素で読んでる俺ガイルwwwww
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:51:54 ID:jeG5692u0
裏で会話する時も客のこと「ご主人様」とか言っちゃうあの子がwwwwwwwwwww
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 01:54:22 ID:AzQ/QeHV0
天然のあの子もモエスwwwwwwwwwww
48 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/09(土) 02:07:48 ID:jeG5692u0
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 02:09:29 ID:AzQ/QeHV0
>>48 ちょwwwwwwwwテラカワイスwwwwwwwwwwww
GJです!
完成ワクテカで待ってます( ^ω^)
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 02:14:38 ID:g4ougEzT0
>>48 お!イイねえwwwww
GJ!!!!!テラカワイスwww
51 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 02:26:25 ID:g4ougEzT0
>>44 つづき
「ま、まあ俺はあんなにアホな失敗したりしねぇからさ、ずっと優しかったよ、彼女」
俺がそう言うと、小悪魔はちょっといたずらっぽい目に戻った
「ほんとかなぁ〜?君こそすぐ浮気するんだから、ああいうパターン多そうだと思うんだけどなぁ?」
「う、うるせぇって! 別に浮気で別れたわけじゃ・・・あ、でもその辺微妙か・・・」
「うふふ、ま、今日はこの辺で許してあげるぅ♪」
「くそ、相変わらず俺のことオモチャにしやがって・・・そう言えば、お前こそどうなのさ?」
「えぇー、何がぁ?」
「付き合ってる男がさ、ああやって別の女の子連れて来たりしたら・・・?」
小悪魔はそれを聞いて、憂いを帯びた表情に変わった
そんな顔で少しうつむき加減の小悪魔は、ドキッとするほど大人びていた
「何よぉ・・・こんだけ一緒にいても、分からないのかなぁ・・・?」
「え・・・?」
「そんなことされたらぁ、寂しいに決まってるじゃない・・・」
寂しそうな顔の小悪魔に俺は焦り、慌てて言った
「ゴ、ゴメン」
俺がそう言うと、小悪魔は急にニコッと笑った
「なぁんてね。 わたしはねぇ、寂しいときは寂しいってちゃんと言うもん!
妬いてるときはちゃんと怒るし。そぉすれば君だって、私がイヤなことはしなくなるでしょお?」
「そ、そっか」
「わたしはぁ、私が思ってることはぜーんぶ外に出すことに決めてるのぉ!後で後悔したくないもん!」
「そうだったよな、それがお前だもんな」
「ね? だから、今いちばん想ってるのは君のことなんだよぉって、いつも言ってるでしょお?」
そう言ってニコニコ笑っている小悪魔に、俺は少し照れくさくなって脇を向いてしまった
52 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 02:47:33 ID:g4ougEzT0
>>51 つづき
俺はちょっと照れ隠しに、話題を変えてみた
「なあ、そう言えばお前、その格好もなかなか似合ってるよな」
小悪魔はちょっと嬉しそうだった
「えへへ、本当に? 可愛い?」
「ああ、メイド役も上手いしさ、ここでもいま一番人気あるんじゃないか?」
「うふふ。ありがと♪ 何かね、『ご主人様ぁ〜』とか、クセになっちゃいそうだよ」
「うん、今のとかもすげぇ上手いぜ」
俺がそう言うと、小悪魔は少し俺の方にすり寄ってきた
「でもぉ、ホントは私のご主人様はぁ、君だけなんだよぉ〜?」
「え!?」
「『ご主人様ぁ〜』って、君に甘えてみたいのぉ♪ ね、ご主人様ぁ」
小悪魔はそう言うと、俺に抱きついて来た
「ちょ、ちょっと、恥ずかしいって・・・」
「大丈夫よぉ、ここなら誰も見てないってば」
そう言って小悪魔は俺に頬ずりなどしてくる
と、そのとき・・・
『ゴン!!』
「ちょっと、あんたたち! こっちはまた忙しくなってきたんだからね!
休憩とか言っていちゃついてるんだったら、さっさとアンタも店番に出なさいよ!」
飲み物を取りに来たあいつに、思いっきり殴られた・・・
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 02:51:15 ID:g4ougEzT0
ところで、誰かいる?
実は微妙に眠くなってきた件
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 02:52:19 ID:AzQ/QeHV0
いますおノシ
今日は朝まで保守可能wwwwwwwwww
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 02:58:27 ID:g4ougEzT0
>>54 おーwww
じゃあスマンがちょっとお任せして、いったん寝ますおwwww
つづきはまた明日でwwwww
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 03:05:38 ID:AzQ/QeHV0
>>55 おつかれさまですノシ
おやすみなさい( ^ω^)
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 03:26:32 ID:AzQ/QeHV0
ほす!
58 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/09(土) 03:37:08 ID:jeG5692u0
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 03:44:16 ID:AzQ/QeHV0
>>58 GJです!
メイドとウエイトレスの中間って感じですかね?w
俺はメイド喫茶に行ったことないのでわかりませんが(;^ω^)
色付け期待してますwwwwwwwwwwww
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 03:56:46 ID:jeG5692u0
>>59 俺もメイド喫茶とか行ったことないんでわかんないんですけどねwwww
直すのもめんどくさいんでこのまま色塗ることにしますwwwwww
ところで、明日用事あったりでそろそろ寝ないとヤバすぎるんで後は保守お願いしますー
色塗り後の絵は出来れば明日、無理だったら日曜にでも完成させます
…明日ってか今日っすねwwwwwwっうぇうぇwwwww
(´・ω・)・ω・)・ω・)< わ は >(´・ω・)・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω・)< ろ. い >(´・ω・)・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω・)< す は >(´・ω・)・ω・)・ω・)
─────────< わ い >──────────
(´・ω・)・ω・)・ω・)< ろ >(´・ω・)・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω・)< す >(´・ω・)・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω・)/∨∨∨∨\ (´・ω・)・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω/ (´・ω・) \ (´・ω・)・ω・)・ω
(´・ω・)・ω・)・/(´・ω・)・ω・) \ (´・ω・)・ω・)・
(´・ω・)・ω /(´・ω・)・ω・)・ω・) \ (´・ω・)・ω・
(´・ω・)・ /(´・ω・)・ω・)・ω・)・ω・) \(´・ω・)・ω
(´・ω・)\(´・ω・)・ω・)・ω・)・ω・)・ω・) /(´・ω・)
(´・ω・)・ \ (´・ω・)・ω・)・ω・)・ω・) /(´・ω・)・
(´・ω・)・ω・\ (´・ω・)・ω・)・ω・) /(´・ω・)・ω・
(´・ω・)・ω・) \ (´・ω・)・ω・) / (´・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・) \ (´・ω・) / (´・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω・ \ ∧∧∧∧/ (´・ω・)・ω・)・ω・
(´・ω・)・ω・)・ω・)< わ は >(´・ω・)・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω・)< ろ. い >(´・ω・)・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω・)< す は >(´・ω・)・ω・)・ω・)
─────────< わ い >──────────
(´・ω・)・ω・)・ω・)< ろ >(´・ω・)・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω・)< す >(´・ω・)・ω・)・ω・)
(´・ω・)・ω・)・ω・)/∨∨∨∨\ (´・ω・)・ω・)・ω・)
hosu
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 04:43:49 ID:AzQ/QeHV0
ほす!
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 05:02:33 ID:AzQ/QeHV0
ほす
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 05:23:27 ID:AzQ/QeHV0
ほす
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 06:15:03 ID:AzQ/QeHV0
ほす
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 06:15:49 ID:AzQ/QeHV0
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 07:25:07 ID:jeG5692u0
ほす
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 07:58:21 ID:jeG5692u0
ほっ!ほっ!
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 08:50:21 ID:jeG5692u0
やばす!ほす!
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 08:54:34 ID:MqoOEIXPO
すっ!すっ!
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 09:05:18 ID:g4ougEzT0
おはようほす
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 09:07:00 ID:jeG5692u0
ちょっと床屋行ってくるんで捕手よろしく(´・ω・`)ノシ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 09:26:59 ID:O5go6MDf0
テスト終わったから俺もがんがる!
75 :
ママン:2005/07/09(土) 09:47:24 ID:hMOOu20T0
「ちょ、ちょっと、恥ずかしいって・・・」
「大丈夫よぉ、ここなら誰も見てないってば」
そう言って小悪魔は俺に頬ずりなどしてくる
と、そのとき・・・
「あれ?あそこにいるの・・・・」
「うわっ!あれジーコじゃん!!!」
ジーコ監督
「じどshぐふぃhぐfhぢhfdgすygふじこjdkftrセクロス!!」
通訳
「みんな青春しているね。どんどん恋をしなさい!でも避妊はするんだYO!!」
ジーコ・・・仕事しろよ・・・・・・・
〜fin〜
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 10:12:37 ID:g4ougEzT0
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 10:35:59 ID:g4ougEzT0
ホホー
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 10:53:05 ID:jeG5692u0
床屋で女性店員さんに「短い方似合う」とか言われて何か照れた俺が帰ってきましたお
しかもその店員さん髪型とかがあいつっぽかったwwwwwww
リアルあいつな店員さんに褒められてテンパってました( ^ω^)
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 10:55:32 ID:g4ougEzT0
>>78 ツンデレ美容師フラグキタコレwwwww
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 10:57:26 ID:jeG5692u0
>>79 いや、ツンデレではない感じwwwwww
人当たりよさそうな…なんか合コンとかで盛り上げ役とかやりそうな人wwwwwwwww
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 11:00:10 ID:hMOOu20T0
「ちょ、ちょっと、恥ずかしいって・・・」
「大丈夫よぉ、ここなら誰も見てないってば」
そう言って小悪魔は俺に頬ずりなどしてくる
と、そのとき・・・
ドキューーーーーーーン!!
「うわっ!」
「きゃっ!!」
突然の銃撃により二人は倒れてしまった
「なんなのよっ!もうっ!」
「この狙撃の腕・・・なかなかやるな・・・・」
そして何かを思い出したかのように小悪魔が小声でつぶやいた
「まさか・・・・デューク・・・・!?」
「おまwwwwゴルゴwwwww狙われwwwww死ぬwwwテラコワスwww」
そして次の銃声が聞こえた時・・・デュークの仕事は完遂する・・・・。
〜fin〜
82 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 11:30:26 ID:g4ougEzT0
>>52 つづき
あいつが言った通り、忙しくなってきたので全員で店に出ていたが、
また少し客の波が引いてきたのを見て、あいつに休憩に入ってもらうことにした
何だか素っ気無いあいつの様子が気になり、強引にまたオタクに店を任せ、俺も奥に入った
「よお、お疲れさーん」
「ちょっと、あんたまたサボりに来たの?」
「いやいや、オタクは店にいる方が楽しいみたいだしさ、代わってやったんだよ」
「ふーん。ま、いいけどさ」
「で、どうよ? やっとメイド役も慣れてきたみたいだけど」
「どうせ私は他の2人みたいに、可愛くやれてないってんでしょ。 ごめんね!」
「そんなことねえって! お前の写真頼んでくやつ結構多いんだぜ?」
「お世辞なんかいいわよ・・・。私は従姉妹ちゃんみたいに可愛く出来ないし。
あんたもさっさと店に戻れば? 可愛い従姉妹ちゃんが寂しがってるんじゃないの?」
そう言ってあいつはそっぽを向いてしまった
「おーい・・・、何スネてんだよ・・・。」
「別に、すねてなんかないわよ!」
「そうだ、せっかくだから休憩時間にさ、少し他所のイベント回ってこねえか?」
「えぇ? そんなのいいわよ別に。他の二人にも悪いし」
「いいからいいから。30分ぐらいなら大丈夫だって! な?」
俺は少し強引にあいつの手を引っ張って立たせ、近くの企画を回ってみることにした
「へぇ、よそも色々やってんだな?」
「ねえ、お店の外でこの格好してるの恥ずかしいんだけど・・・」
メイド服の女の子と一緒に歩く姿は、確かにお祭騒ぎの中でもかなり目立っていた
「ま、お祭の日なんだしいいじゃん。それより、あそこの【占いの館】って、入ってみようぜ」
「えー、何だかベタな雰囲気ねぇ・・・」
「やっぱりお約束だろ、あれって。どんな占いやんのか、面白そうだし行ってみようぜ」
そうして俺たちは、【占いの館】と書かれた暗い部屋に入っていった
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 11:33:08 ID:g4ougEzT0
すまん、少し書いてみたけどこれから出かける時間になったwwwww
・・・ので続きはまた夕方にwwww
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 11:34:57 ID:AqPJz1ug0
>>◆6ytwm3xJRY 重要用語⇒【】
>「当たり前だろ! いいか、Cafeってのはメイドさんの【クオリティ】が命なんだよ!」
>「ああいう店なら【ピザ】がどっと押し寄せてくるだろ?それで暑くなったら普通の客が入って来れねえじゃん」
ちょwwwwwwwwwwおまwwwwwwwww主人公wwwwwwwwwwww
主人公モエスwwwwwwwwwwwwwwww
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 12:00:52 ID:g4ougEzT0
出かける前にラストほす
>>84 余興でさりげなく混ぜてみたwww
あまり深くツッコまないでwwww
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 12:30:29 ID:w7l56i+iO
ホース
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 12:50:35 ID:jeG5692u0
ほっほ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 13:04:09 ID:w7l56i+iO
シュホ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 13:24:36 ID:m4RyV7stO
ホ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 13:36:16 ID:w7l56i+iO
ホーホー
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 14:00:37 ID:w7l56i+iO
ホーホーホー
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 14:24:15 ID:jeG5692u0
ほぁ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 14:40:39 ID:w7l56i+iO
フゥ
ふぉす
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 15:39:11 ID:gTkVBpPIO
フゥ
, ' , ' f | l ', ヽ. ,' ______
. / ./ { _;;-==ェl、 ,,,,,,l,,,,,,,,,_! ! / /
,' ,' i ヽ、,. -‐┘ '- 、 i |, ' | 久々にナージャ
! , ! ! ./ー:ェェヮ;::) f';;_‐ェェ‐ヽノ 丿 i ! | 純少女アニメ路線を貫いて大成したのが
t | t ヽ、/::::''  ̄´.::;i, i`'' ̄ ヽ/ 丿ノ < 明日のナージャなんだよな今の白黒(プリキュア)は
. \ t. ゝ-v’::. ...:::;イ;:' l 、 ,'_ / ´ | バンダイの販促員だから困る
` ‐- !ゝf ‐、;ヽ;::..::::/ ゙'''=-='''´`ヽ /fノ \
', l }| ゙l ::´~===' '==='' `il"l ヾ、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l ゝ、_` | 、 :: `::=====::" ,il:/ }.} ヾ、
ノ _. \! ゙l l´ イ ノノ / l
t ‐--‐' / `/"ヽ` l、 _l,-'⌒!`` =' '‐-‐' l
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 16:25:04 ID:5fedmk5d0
ほ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 16:34:45 ID:w7l56i+iO
ほお
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 17:01:44 ID:qhb5YoYb0
ほす
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 17:25:54 ID:g4ougEzT0
ただいまほす
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 17:50:17 ID:g4ougEzT0
ho
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 18:08:40 ID:PpNyUTjA0
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 18:29:44 ID:qhb5YoYb0
ほす
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 18:33:15 ID:kJOBNm+v0
記念マムコ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 18:38:04 ID:dqAQHYnN0
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 18:40:13 ID:XQh8fcwD0
\ /
\ おにいちゃん・・・ /
\ /
\ /
うはwwwww \ / ネトラジするお
\∧∧∧∧/ 垂れ流しするお
おkwwwww < わ は >
< ろ. い >
< し は >
─────────< わ い >──────────
< ろ >
7時までに < し > VIPのみんなで
>>1000いったら /∨∨∨∨\ ネトゲしようぜ
うpします / \
/ 神奈川県の奴 \
/ ちょっとこい \
/ \
/ \
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 18:42:02 ID:dqAQHYnN0
「ねぇ、本編より保守が多いってどういうことよ?」
「いや、だっておまえ保守がなきゃなりたたねぇだろ?」
「あんたが最近さぼりすぎだからなんじゃないの?」
「う・・・それはそうだけど・・」
「・・あんまりほっておくとあたしだって・・・」
「え?」
「なんでもないわよ!ちゃんと進めなさいよバカ!」
保守
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 18:43:46 ID:g4ougEzT0
さて、そろそろ続き書きますwww
∧_∧
⊂( ´,_ゝ`)つ-、 はいはいわろすわろす
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
110 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 18:45:22 ID:g4ougEzT0
>>82 つづき
薄暗い部屋に入ると、怪しげなテーブルの向こうに黒い覆面の人物が座っていた
テーブルの上には水晶球が置かれ、黒覆面の人物が手をかざしている
「ようこそ、占いの館へ・・・」
と、黒覆面の人物が厳かな声で言った
声からすると、黒覆面はどうやら男のようだ
「何を占って進ぜよう・・・?」
俺は少し迷ったが、やはりここは占いの定番で行くことにした
「じゃあ・・・俺たち二人の相性を・・・」
「ちょ、ちょっと! 何であんたと相性占いなんかしなきゃいけないのよ!」
と、あいつが抗議の声を上げた
「まあまあ、占いと言えばお約束だろ、こういうのって」
「もう! ホントにバカなんだから・・・」
「さ、占い師さん、お願いしますよ」
「それでは、あなた方の相性を占って進ぜよう・・・」
覆面の占い師は、厳かな声で言うと、水晶球を脇にどけてタロットカードを広げる
俺はちょっとツッコんでみた
「おい、その水晶球使わねぇの?」
「私はタロットが専門なのです・・・」
「じゃ、水晶球意味ねえじゃん」
「これは気分を盛り上げるために置いてあるのです・・・ゴホン、余計なことはよろしい・・・」
占い師はカードをしばらくの間シャッフルすると、ゆっくりと何枚かのカードを開いていった
そしてカードを開き終わると、また厳かな声で語り始めた
「よろしい、全て分かりました・・・。あなた方は、今すぐに別れた方が良いでしょう・・・」
「な、何だとぉ!?」
∧_∧
⊂( ´,_ゝ`)つ-、 はいはいわろすわろす
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 19:00:57 ID:dqAQHYnN0
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 19:12:47 ID:g4ougEzT0
>>112 昨日辺りから流行ってるみたいw
継続スレ荒らしたいらしいよwwww
俺もう見えなくしちゃったwww
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 19:33:07 ID:qhb5YoYb0
ほす
115 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 19:34:07 ID:g4ougEzT0
>>110 つづき
占い師は厳かな声で続けた
「あなた方の相性は最悪です・・・。このまま付き合っても、お互い不幸になるだけでしょう・・・」
「ちょ、ちょっと待てよ、おい!!」
「それだけではありません・・・。あなたの近くには3人の女子がいますね・・・?
ですが、その3人の誰とも付き合わない方がよろしい・・・。不幸を招く元になりますよ・・・」
「おい・・・。何言ってるんだよ、お前・・・」
静かな声でそんなことを言われ、つい俺は真に受けてしまっていたらしい
ショックで軽く落ち込んでいると、占い師が先を続けた
「ですが、あなたには近いうちに運命の出会いがあるでしょう・・・」
「運命の出会い!?どういうことだよ」
「それは、年下の男子との出会いです・・・。彼と付き合うことで、あなたは喜びに満ち溢れるでしょう」
「・・・・・」
「さあ、あなたはその男子の愛を素直に受け入れるのです・・・」
「お前な、大体分かってきたぞ・・・。いい加減にしろよな!」
俺がそう怒鳴って素早く覆面を剥ぎ取ると、現れたのは空手部のD組男子だった
「せ、先輩、気付いてたでありますか?」
「お前なぁ・・・。ここもしかして空手部か? 何で空手部の企画で占いなんだよ?」
「はい、もちろん自分の趣味であります!」
「ったく・・・、くだらねーもん真に受けて損したよ!」
「先輩、お帰りですか? では占い料は500円であります」
「てめー、こんなインチキ占いで金取んのかよ!」
俺はテーブルに500円玉を叩きつけると、あいつの手を引いて外に出た
「ぷっ、何怒ってんのよ、あんた」
「だってよぉ、あんなインチキ占いで金取りやがって・・・」
あいつはおかしそうに笑っていた
何だか知らないが、あいつの機嫌が直ったようで、俺もほっとしていた
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 19:38:05 ID:dqAQHYnN0
>>115 D組男子キタ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!!
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 19:45:23 ID:qhb5YoYb0
フゥ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 19:45:36 ID:0RpWuHCF0
うはwwwwwwwwww
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 20:09:47 ID:g4ougEzT0
ちょとホシュ
120 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 20:14:41 ID:g4ougEzT0
>>115 つづき
まだクスクスと笑っているあいつに、俺は気になって聞いてみた
「なあ、さっきから何笑ってるんだよ」
「だって、あんた占いで『相性最悪』とか言われてさ、何か子供みたいに落ち込んでるんだもん」
「う、うるせぇって! 大体、お前だって一言もしゃべらねえで、結構気にしてたんじゃねえの?」
「何よ、そんなこと・・・あ! あそこにいるのサッカー部くんじゃない?」
何だか話をそらされたような気もするが・・・
あいつの指差す方を見てみると、サッカー男が後輩の子と話をしていた
俺たちはちょっと角に隠れて様子をうかがうことにした
「お前、何で今日は一緒に連れて行けなんて言い出したんだ?」
「だって・・・先輩が付き合ってる人がこの学校にいるって噂だし・・・
一度見てみたかったんですぅ。ね、やっぱり本当はさっきの人なんでしょ?」
「だったら、どうだって言うんだ?」
「私も、先輩の事が好きです! だから・・・付き合ってるならそうだって、ハッキリ言って下さい!」
「・・・そうだ。俺は彼女と付き合ってる。これでいいのか?」
「私じゃ、ダメですか・・・?」
「・・・」
俺はドキドキしながらあいつの方を振り返った
「おい、こっちも何だか修羅場になってきてるぞ・・・あれ?」
振り返ると、あいつは誰か知らない男に話し掛けられていた
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 20:25:43 ID:qhb5YoYb0
修羅場コワス(;^ω^)
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 20:36:45 ID:qrTgTDgQO
ほ
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 20:50:47 ID:qhb5YoYb0
ほす
124 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 20:51:40 ID:g4ougEzT0
>>120 つづき
あいつに話し掛けているのは、ちょっと軽そうなノリの、見た事もない男だった
おそらく他校の奴だろう・・・
「な、君の番号教えてくれよ?いいだろ? 君だってさっき、俺の番号受け取ってくれたじゃん」
「そんなこと・・・。お店忙しい時に渡されたら、いったん受け取るしかないじゃない!」
「まーまー、ね? せっかくここで会えたんだしさ。 君のその格好に一目惚れしちゃったんだよ」
「ちょっと、やめてってば!」
しつこく迫る男にあいつは嫌がっているようなのだが、男は諦める様子がない
「君、付き合ってる男とかいるの? いないんだったらさ、とりあえず俺のこと考えてみてよ」
「それは・・・その・・・」
「ふぅん、その様子だとやっぱりいないんだろ? 付き合ってる奴。だったらいいじゃん、な?」
「だからってあなたのことがどうとか、すぐに考えられるわけないでしょ!」
男はどんどん調子に乗って、あいつが何か言い返すたびに早口で返してくる
その場の勢いで、なし崩しにナンパを成功させる作戦のつもりらしい
「ね、そんなこと言わずにさぁ。もっと軽く考えようよ?
一度付き合ってみてさ、やっぱり合わないんならやめればいいじゃん」
「そんな風になんて、考えられないわよ」
「えぇ〜、君みたいに可愛い子なら、もっと人生楽しまなきゃもったいないよ?
いろんな恋をしてさ、いろんな男を知ればもっと楽しくなれるぜぇ?」
男はそう言いながら、さりげなくあいつの肩を抱いた
「ほら、君こんなに可愛いんだからさ・・・」
「そ、そんなこと・・・」
男の巧みな誘いかけに、あいつはつい、手を振りほどくきっかけを失ったようだ
じっと身を硬くしながら、それでも肩に回された手を払おうとしなかった・・・
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 21:11:13 ID:0s5XIOCKO
ほ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 21:27:06 ID:UFRv3yrYO
期待
127 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/09(土) 21:28:06 ID:g4ougEzT0
>>124 つづき
俺はつい、男の話術に引き込まれて見とれてしまっていたが、
男があいつの肩に手を回したのを見て、急に腹が立ってきた
「おい! 何やってんだよ!」
男はニヤニヤしながらこちらを振り向いた
「あれぇ? これはこれは、さっきのカフェのお兄さんじゃないの?」
「何でもいいから、その手、はなせよ」
「えぇ?でも彼女、俺と付き合うことOKしてくれたんだぜ? て言うか君、何?彼氏のつもり?」
「俺はさっきから聞いてたんだよ! こいつ、てめぇと付き合うなんて一言も言ってねえだろ!」
あいつは咄嗟のことに言葉を失っているようで、何も言ってこない
本当はあいつの口から否定して欲しかったんだが・・・
男は相変わらずニヤニヤしながら、いちいち言い返してくる
「まぁまぁ、彼女もいま付き合ってる男いないって言ってるし、
あんたに彼女の自由な恋愛を邪魔する権利なんてないだろ?」
いちいち言い返してくる男に俺はカッと頭に血がのぼり、考えるより先に口が動いていた
「うるせぇ! こいつは俺と付き合ってんだよ!!分かったらさっさとその手を放せ!!」
俺が男に殴りかかろうと拳を振り上げると、後ろからガシッと腕をつかまれた
驚いて振り向くと、サッカー男が厳しい目をして俺と男を見ていた
サッカー男は俺を見て黙って少し首を振ると、男に向かって言った
「おい貴様、他校でナンパもいいがもう少しスマートにやれんのか?
これ以上彼女にちょっかいを出すんなら、この男の代わりに俺が相手になるぞ?」
「分かったよ・・・。クソっ、何でお前がこんなところに・・・」
男は口惜しそうにサッカー男を睨むと、捨て台詞を残して行ってしまった
どうやらあの男は、サッカー男と同じ学校の奴だったようだ
やはりサッカー男は、学校ではかなり恐れられているらしい・・・
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 21:35:59 ID:g4ougEzT0
ちょっと飯にしますwww
つうことでしばし休憩wwww
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 21:55:55 ID:qhb5YoYb0
>>128 おつかれさまですノシ
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) 続き
(0゚∪ ∪ + ワクテカ
と__)__) +
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:10:54 ID:dqAQHYnN0
>>128 乙wwww
俺もそろそろ書こうかなww
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:23:33 ID:dqAQHYnN0
どこからかけばいいんだwww
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:24:13 ID:qhb5YoYb0
>>131 お好きなところからwwwwwwwwwwwwwww
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:29:44 ID:J4ynELT/0
主人公爆弾発言(;゚∀゚)=3ハァハァ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:38:56 ID:dqAQHYnN0
>>132 うはwwwwwでも学際続きからかくとなんか期待を裏切りそうで恐いwww
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:41:39 ID:dqAQHYnN0
思いついたので順次投下してみまーす
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:42:35 ID:qhb5YoYb0
>>134 職人さんそれぞれの話があっていいと思いますお( ^ω^)
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:43:06 ID:g4ougEzT0
めし食ってきました〜wwwww
>>134 俺もまだつづき全然書いてないからおkおkwwww
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:44:18 ID:dqAQHYnN0
>>137 まじかwwww
どうしよwwww
夏休みあたり投下しようかと思ったんだがww
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:46:25 ID:g4ougEzT0
>>138 うはwwwwwそれならそれで全然おkwwww
いちおう学祭つづきの展開も、アイデアだけならいくつかあるんでww
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 22:54:56 ID:dqAQHYnN0
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 23:07:44 ID:g4ougEzT0
142 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/09(土) 23:19:55 ID:dqAQHYnN0
本編 学際の後あたりかな?〜海の家編〜
暑い夏がやってきて、待望の夏休みがきた
「もう夏休みか・・・なにすっかなぁ・・・」
そんなことを考えながら終業式を終え、家路についた
「ただいまぁー」
「おお、息子!まってたぞ!」
「なんだよオヤジ、夏でただでさえ暑苦しいのに」
「いやな、実は俺の知り合いの人が海の家を経営してるんだが、今年は家族で海外にいくから夏の間変わりに海の家やることになってな」
「なんであんたらは海外がそんなに好きなんだ・・・」
「それで人手が欲しいからおまえと友達のかわいい女の子達で手伝ってくれ」
「はぁ?なんでわざわざそんなこと・・・」
「金は弾むぞ?知り合いから結構もらったからな」
「・・・乗った!」
というわけで俺はすぐさまみんなに連絡をとった
「・・・というわけなんだが、1週間くらい手伝ってくれないか?報酬もでるし」
「いいわよ、彼もつれてっていいかしら?」
「ごめんねぇ・・・あたしお父さんとサイパンに1週間くらいいかなきゃいけないのぉ・・いきたかったよぉ・・・」
絶対大丈夫だと思った小悪魔がだめか・・
とりあえずサッカー男とあの子は大丈夫だったが、問題はあいつだ・・・
「なんであたしがいかなきゃいけないのよ?」
「いやだから人手がね?」
「どうせ従兄弟ちゃんとかあの子も誘ったんでしょ?」
「いや、そうだけど、おまえがいなきゃつまんないだろ?」
「・・・え?」
「ほら、なんていうかムードメーカーというか、突っ込み役というか」
「突っ込み役ってなによ!・・・まぁいいわ、そこまでいうなら行ってあげるわよ」
というわけで、俺、あいつ、あの子、サッカー男の4人で働くことに
143 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/09(土) 23:20:51 ID:dqAQHYnN0
>>142 の続き
次の日
俺の家に集合し、親父のワゴンに乗り込んだ
「いやぁ、わが息子ながら可愛いこが知り合いにおおくて誇らしいなぁ!」
「そんなことないですよ〜」
「確かにそんなことはないな・・・・」
「聞こえてるわよ!!」
ドカッ
「ハッハッハ!うちの母さんの若いころにそっくりだなお嬢さん」
「そうだな、オヤジも母さんにさんざんやられてるからな・・」
「おまえも結婚したらお嬢さんの尻にしかれるようになるのか!」
「なに言ってんだオヤジ!だれがこんな野蛮女と・・」
「野蛮で悪かったわね!」
ボカッ
いつも以上になぐられる明るい車内だ・・・
車で1時間ちょいすると海が見えた
「おお、あったあった。あそこの海の家がそうだ」
見てくれも意外としっかりしていて、今風の小奇麗な海の家だった
「おいおい、意外とちゃんとしてるな」
「そうね、綺麗そうだし人もいっぱいきそうじゃない」
「うむ、よくできたところだ」
荷物を中に置いて、ざっとオヤジから説明があった
「とりあえず、ビーチパラソルとビニールシートの貸し出し、出店の管理、ロッカーの管理とシャワー室の管理くらいだな」
「なるほどね、じゃあ役割分担するか」
俺とサッカー男がビーチパラソルとビニールシートの貸し出し係りに、
あいつとあの子が出店に回り、オヤジがロッカーと更衣室とシャワー室の管理に回った
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 23:26:24 ID:qhb5YoYb0
子悪魔出てこねぇ・・・orz
145 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/09(土) 23:28:58 ID:dqAQHYnN0
>>144 全員出そうと思ったんだがwwww
いつもみんないるよりたまに誰かいないほうがいいカナって思ってwww
スマソwww
146 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/09(土) 23:29:44 ID:dqAQHYnN0
>>143 の続き
夏休み初日だとい言うのに、海は大勢の人にあふれかえった
まさにカンカン照りの真夏日に、俺たちは汗を流しながら働いた
「いらっしゃいませ〜!焼きとうもろこしいかがですかぁ♪」
あの子は接客むきなのだろうか、笑顔でどんどん焼きとうもろこしを売っていた
出店にでてるあいつとあの子がかわいいせいか、飛ぶように売れている
俺とサッカー男はビーチパラソルを立てにいくサービスで、奔走していた
「おーい、兄ちゃんビーチパラソル頼むよ!」
「はい!今いきます!」
お昼過ぎで2時ころ、昼が終わったこともあり少し客足が落ちてきた
「つ、疲れた・・・」
「まったく、貴様は日頃の運動不足が目に見えるな。精進しろ」
「さすが・・・サッカー部キャプテンだな・・・」
「あたりまえだ!このくらいこなせないでどうする?」
「そういえば、おまえ練習はいいのか?」
「大きい大会が終わったのでな、夏休みの最初の方はオフになってる」
「そうか、そういえばあのマネージャの子はどうしたんだ?」
「・・・・言うな!なにもないわ!」
「ふーん、おまえがふらふらしてるとあの子にも悪い虫がついちゃうんじゃないか?」
「悪い虫とはおまえのことか?おまえこそいつまでも決断しないと時すでに遅しになるぞ?」
「・・・わ、わかってる・・」
「二兎追うものは一兎も得ず。先人のありがたい言葉だ。まぁ俺の場合は悪い虫は即刻駆除するがな」
そういう話をしながら出店に目を向けると、あのことあいつがサーファー風の男二人に絡まれていた
147 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/09(土) 23:31:10 ID:dqAQHYnN0
>>146 の続き
「ねーねー、いいじゃん。俺たちと泳ごうよ」
「そうだよ、サーフィン教えてあげるよ?」
「やめてよ!いやだっていってるじゃない!」
俺とサッカー男は二人で無言になり、お互い向き合って頷いた
「なにしてんだこらあああああ!!!!」
「な!?え!?すいませんんんんん!!」
俺とサッカー男の気迫に負けたのか、ガン黒サーファー野郎たちはすぐ逃げていった
「大丈夫か?まったくけしからん輩だ。」
「うん、大丈夫。ありがとう」
「大丈夫か?サーファー達を怪我させてないか?」
「なんであんたは一言多いのよ!!」
ゴキャッ
夕方になり、海にも人がいなくなってきて初日は終わった
次の日からも俺たちはフルに働いた
途中休憩したときに海にいって遊んだりして、気づいたら俺もサッカー男も真っ黒に焼けていた
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 23:32:22 ID:g4ougEzT0
学祭編の続き書くの忘れて読者に専念しちゃってる件
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/09(土) 23:52:58 ID:qhb5YoYb0
ほす
150 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/09(土) 23:56:05 ID:dqAQHYnN0
>>147 の続き
そして海の日手伝い最終日
「いやぁ、みんなご苦労様!助かったよ!」
「いいえ、楽しかったですよ叔父様」
「うむ、いい体験をさせてもらった」
「楽しかったですよ、変なのがいなければね?」
「誰のことだ・・・」
「今日はちょっと早めにしてめて、みんな海で遊んできなさい!おじさんは片付けやっとくから」
オヤジの粋な計らいで俺たちは水着に着替えて海に繰り出した
「ひゃっほー!!!忙しくてあんまはいれなかったからいいなぁ!」
「そうね、気持ちいいわねぇ」
そういったあいつの水着姿に目を奪われた
やっぱり何度見てもスタイルがいい・・・
これで性格が野蛮じゃなければなぁ・・・
「なんかいった?」
「え?エスパー?」
「またなんか文句を頭のなかで考えてたでしょう!?」
「ち、違うよ!その、スタイルいいよなおまえってさ!」
「な!・・・あ、ありがとう・・」
また殴られるかと思ったのに、意外な反応だった
あいつは顔を赤くしながら沖の方へ泳いでいった
151 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/09(土) 23:56:40 ID:dqAQHYnN0
>>150 の続き
あいつの反応にどきどきしながらも、あの子とサッカー男に目がいった
(おいおい、あいつら岩陰でなにしてんだ??)
俺がこっそり岩陰から覗くとなにやらサッカー男が寝そべって上にあの子が乗っている
(まじかよ!?)
「どう?気持ちいいかしら?」
「ああ・・すごくいい・・・」
「こんなに硬くなってるわよ・・」
「ああ・・・ずっと我慢してたらこうなってしまった」
「もう・・・言ってくれればよかったのに・・」
「う・・・気持ちいいな・・・」
(やべぇよやべぇよ!?よくみえないぞ・・・)
俺は岩陰からもうちょっとだけ身を乗り出そうとしたら思わずころんでしまった
「お、おわっ!」
ドサッ
「むっ!?貴様なにしてるんだ!?」
「おまえらこそ何してんだよこんなとこで!?」
「マッサージしてあげてたの。彼練習のあとのオフトレしないから・・・」
「そ、そうですか・・お邪魔しましたー」
俺の勘違いだった・・・
にしてもあんなとこでマッサージなんかすんなよ・・
152 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/10(日) 00:07:46 ID:OiQ9wEIp0
>>151 の続き
ふと海を眺めるが、あいつの姿がない
さっきまであのブイのあたりにいたはずが・・・
よく見るとブイの先の沖の方に流されてしまっていた
焦った俺はすぐに海に飛び込んだ
「お〜い、息子よ!どこいくんだ?」
「あいつが流されてるんだよ!!助けにいく!!」
「助けにっておまえ・・・あんまり泳げな・・・」
オヤジの言葉も聞かずにおれはがむしゃらに泳ぎだした
「おい!!大丈夫か!!!今行くぞ!!」
なにやらあいつが俺に何か言っているのがかすかに聞こえたが俺はがむしゃらに犬掻きで泳いだ
「くそぉ!すすまねぇ!あ!?足がつった!?あ!やば!ちょ、やば!」
俺は足がつったまま海のなかに沈んでいった
(やばい・・・意識が・・・・・)
薄れ行く意識のなか、あいつの顔が見え隠れしていた・・・
153 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/10(日) 00:08:06 ID:OiQ9wEIp0
>>152 の続き
「がはっ!ごばっ!うへ・・・・・あれ?」
「まったく、勇敢なのはいいけど、あんたがおぼれてどうすんのよ?」
「あれ?なんでおまえがいるんだ?」
「あたしがあんたを助けたのよ?泳げないのになんで来たのよ?」
「おまえおぼれてたんじゃ?」
「あたしは泳ぎ得意だから沖までいってたの!」
「なんだ・・・・・心配して損したぜ・・・」
「心配・・・・してくれたんだ・・・?」
「あたりまえだろ?おまえになんかあったら・・・」
「そっか・・・・その、ありがとね?」
「・・うん」
俺とあいつはそういうと自然と寄り添いながら真夏のSunSetを眺めた
俺の左手はあいつの右手に触れ、とまどいながらやさしく手を繋いだのだった・・・
真夏の思い出の一ページがあいつに染まったのだった
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 00:08:58 ID:OiQ9wEIp0
とりあえず終わりwww
久々に書いたら疲れたww
◆6ytwm3xJRYさんお願いしますわwww
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 00:12:00 ID:T36zkVtU0
>>154 乙〜!!
すっかり読者になって読みふけってたwwwww
では、俺は学祭編のつづきやりますw
156 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 00:13:55 ID:T36zkVtU0
>>127 つづき
ナンパ男がいなくなったのを見届けてから、俺はあいつに言ってやった
「お前なぁ、いつも隙だらけだから変な男が寄ってくるんだぞ?」
「そんなこと・・・ないと思うんだけど」
あいつは珍しく殊勝な様子だった
「だいたい、肩抱かれてんのに振り払わなかったら、嫌じゃないって思われちまうだろ!」
「・・・そうだよね」
「そもそも、電話番号受け取ったりすんな。ああいうとこは女の子にちょっかい出す奴多いんだから、
とにかく『ごめんなさい』って言って受け取んなきゃいいんだよ!」
「・・・」
「まったく、お前は危ないって意識がさぁ・・・」
「・・・もう!いい加減にしてよ!!そんなに続けて色々言われたら、お礼言う暇もないじゃない!」
「へ?」
「ホントはだんだんあの男に言いくるめられてっちゃいそうで、怖かったんだからね!
あんたもあんたよ! 近くで見てたくせに、なかなか出てこないで!」
あいつは少し涙を浮かべながらまくし立てた
迫力に押され、俺が言葉に詰まっているとサッカー男が助け舟を出してくれた
「まあまあ、何もなくて良かったじゃないか。あの男はうちの学校でも良からん噂が多い奴でな、
奴の口車に乗せられて結局ヤリ捨てされた女子が、うちでも何人もいるらしいからな」
「うん・・・そんなひどい男だったんだ。あの・・・ありがとね。追い払ってくれて」
あいつはサッカー男に向かってそう言うと、俺にも向き直って礼を述べた
「あんたも・・・ありがと。助けてくれて」
「え? あ、ああ。ともかく、無事で何よりだな、うん」
俺は色々な意味で、やっとホッとすることができた
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 00:24:43 ID:OiQ9wEIp0
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 00:34:15 ID:OiQ9wEIp0
ホス
「そろそろ私のセリフも出してよぉ〜::」
160 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 00:41:59 ID:T36zkVtU0
>>156 つづき
胸のうちを全てはき出したことで、あいつもすっかり落ち着いた様子だった
あいつは少し意味ありげな目をして、俺に話しかけて来た
「ところでさ、さっきのって、どういうことよ?」
「さっき?」
「何か、『俺と付き合ってる!』とか何とか聞こえたような気がしたんだけど?」
「う!?そ、それは・・・その、気のせいじゃねえか?」
「ふぅ〜ん、じゃ、私の気のせいなんだ? 良かった!」
「お、おい! 良かったってそれ、どういうことだよ?」
「だって、私が知らない間に勝手に付き合ってることにされてたんじゃ、たまんないもんね」
「悪かったな! 俺だって付き合う相手ぐらい選ぶ権利あるんだよ! 誰がこんな乱暴な奴・・・」
「何よ!黙って聞いてれば!!私だってあんたなんかと、お願いされたって付き合ったりしないわよ!」
「何だと!?」
雲行きが怪しくなってきた俺たちに、サッカー男が声をかけてきた
「おい、そんなところで呑気に喧嘩してる場合じゃないんじゃないのか?
お前らの店、行列が出来てるみたいだぞ?」
「え!?ヤ、ヤバ・・・そう言えば休憩で抜け出して来てからそれっきりだった・・・」
「ちょっと!私まで怒られちゃうじゃないのよ!!さっさと帰るわよ!」
そしてカフェに戻ってみると、店はやはり大変なことになっていた・・・
「もぉ〜!二人ともどこ行ってたのよぉ!!忙しいんだから早く手伝ってよぉ!」
「ごめんごめん、よその偵察行ってたんだけどさ、このバカがなかなか帰らないから遅くなっちゃった」
あいつはそう言うと、俺にそっと耳打ちした
「休憩時間のことは、二人には内緒だよね」
「ああ・・・その方がいいよな」
俺もそっとそう言い返した
確かに、小悪魔にもあの子にも、知られたくないことが多すぎるような気がするしな・・・
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 00:52:34 ID:OiQ9wEIp0
保守
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 01:01:53 ID:OiQ9wEIp0
ホス
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 01:19:22 ID:OiQ9wEIp0
喪主
164 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 01:25:25 ID:T36zkVtU0
>>160 つづき
うちの学園祭では目玉企画の一つに、毎回恒例の『ミス学園祭コンテスト』というものがあった
これは【学園祭で見かけた、一番可愛い女の子を決める】という趣旨の人気投票だ
それにしても、カップル祭にしてもそうだが、なぜかうちの学校はこういうイベントが多い・・・
店番の合間にふとオタクの様子を見ると、レジの脇にノートPCを置いて何やら打ち込んでいた
「おい、何打ち込んでるんだ?」
「ああ兄さん、ちょいと副業でござるよ」
「副業? 何だよそれ」
「例の『ミス学園祭コンテスト』でヤンス。あれの優勝者で賭けを開いてるでござる」
「へぇ〜。相変わらずだな、お前」
「でも、1番人気の女子はオッズが低すぎるでごわすよ・・・」
「ていうと、やっぱりあの子のことか?」
「そうだっちゃ。彼女は入学以来、こういうイベントで負けたことがないでヤンスよ」
「そうなのか・・・やっぱすげぇな」
「唯一、危なかったのがこの間のカップル祭でごわす。あの時は同率1位でござったな」
「あー・・・そうだったな」
「あと今回は、カップル祭不参加の兄さんの従姉妹殿も参戦してるだぎゃ」
「ほう、じゃあ今度こそ、さすがの女王の座も陥落しそうってことか」
「ところがそうは行かないでヤンス。何しろ、実質的にここのカフェでの人気が
そのままコンテストの行方に直結してるようなもんでごわすが・・・」
「まあ、そりゃそうだな・・・お前がやってる人気ランキングの3強が、全員揃ってるんだもんな」
「そのカフェでの人気が、もうダントツでござるよ・・・。メイドは彼女の天職かもしれんナリ」
「じゃ・・・お前だったら誰に賭けりゃいいと思う?」
「もはや今回は、アタマだけは鉄板でござる。だから連単も発売したっちゃ」
「連単!?」
「2位は微妙でごわすからな。兄さんがあいつと呼ぶお人か、はたまた従姉妹殿か・・・」
なるほどなあ。じゃ、俺も1枚ぐらい連単買っとくかな・・・でも、誰にすればいいかな?
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 01:43:30 ID:M8w81Cea0
ほす
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 02:02:56 ID:T36zkVtU0
いったんホシュ
167 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 02:21:32 ID:T36zkVtU0
>>164 つづき
夕方になり、学園祭もいよいよ終わりが近づいてきた
学園祭のフィナーレを飾るイベントとして、5時半になると後夜祭というのが開かれる
後夜祭が始まると模擬店は全て終了して、校庭に全員が集められる
ここでミス学園祭コンテストの結果発表と、優勝者への賞品贈呈などが行われるのだ
俺は散々迷った挙句、コンテストには小悪魔に1票投じることにした
オタクによればあの子の優勝は間違いないという話だし、オタク主催のの賭けでも、
あの子 - 小悪魔の連単を買っておいたので、少しでも当たるようにしようという目論見だった
店番の合間に投票用紙に小悪魔の名前を記入していると、後ろに気配を感じ、慌てて用紙を隠した
「ねぇねぇ、今のってミス学園祭の投票用紙?」
「え? ま、まあそうだけど」
「ねぇ〜、誰の名前書いてたのぉ?」
「秘密」
「えぇ〜、何よぉ、ケチ! ね、見せてよぉ〜?」
「ダメだって!」
「しょうがなぁい、じゃ、こうしてやるぅ・・・(コチョコチョ)」
「う、や、やめろって!」
そうしてくすぐられている隙に、ヒョイと投票用紙が奪われた
「えーと、なになに・・・? あ! わたしの名前が書いてある・・・」
「うぅ・・・」
恥ずかしいから、人に見られたくなかったのに・・・
小悪魔はニコニコしながらこっちを見ている
「ふふ〜、何だか投票用紙に君の愛を感じるぞぉ?」
「バ、バカ。恥ずかしいからやめろって・・・」
ごめん、ホントは単に賭けで勝ちたいからだったんだ・・・でも今さら言えねえよな・・・
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 02:23:20 ID:T36zkVtU0
うー、眠くなって文章がまとまんなくなってきたwwwww
誰か保守たのめます??
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 02:44:00 ID:T36zkVtU0
\ /
\ /
\ /
\ ∧∧∧∧/
< 俺 >
< 予 .し >
< か >
─────────< .感 い >──────────
< な >
< !!!! い >
/∨∨∨∨\
/ \
/ \
/ \
/ _| ̄|○ \
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 03:07:54 ID:T36zkVtU0
hoshu
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 03:32:13 ID:1j3KdHM90
最後の保守
だれもいないのか・・・
俺も限界だ・・・
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 03:37:14 ID:T36zkVtU0
ノシ
朝ぐらいまで保守しときますwww
さすがに何か書く気力は残ってないけど、
ってか眠いから書いても文章がバラバラになるwwwww
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 03:52:58 ID:1j3KdHM90
>>172 頼むwww
明日の仕事なので・・・
朝起きたらがんばってみますwww
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 04:44:07 ID:yUoXte+dO
保守
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 05:25:14 ID:a1jNTvij0
ho
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 05:57:36 ID:yUoXte+dO
干し
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 06:03:39 ID:T36zkVtU0
ゴメスwww
寝落ちしてたwwwww
俺役立ってナサスwwwww
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 06:06:19 ID:yUoXte+dO
>>177 この先がんばってwww
携帯wからじゃ限度がwww
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 06:28:07 ID:yUoXte+dO
干し
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 06:56:36 ID:yUoXte+dO
椎茸?
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 07:14:00 ID:yUoXte+dO
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 07:36:13 ID:sJ5iPKLu0
じゃあ保守
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 08:02:19 ID:MlLzvZuG0
おはよう保守
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 08:02:19 ID:yUoXte+dO
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 08:19:51 ID:Ieno7ogy0 BE:79834627-
俺様居るよ任せろ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 08:58:05 ID:vr1Y7vSaO
おはよーほす
187 :
177:2005/07/10(日) 09:05:47 ID:T36zkVtU0
おはようw
結局また寝てしまったwwwwwゴメスww
おわびに今日は朝から何か書きますw
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 09:32:25 ID:MlLzvZuG0
ほー
ってか絵の色塗りやたら時間かかってます、ごめんなさい
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 09:32:28 ID:T36zkVtU0
ほっしゅ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 09:51:35 ID:Ieno7ogy0 BE:153965939-
絵の色塗り?!
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 10:08:25 ID:MlLzvZuG0
あ、
>>58の色塗りっすwwwww
線直したりしっかり色塗ったりしてたらまだ顔しか塗り終わってないんで(´・ω・)
192 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 10:16:58 ID:T36zkVtU0
>>167 つづき
・・・そして、ついに後夜祭が始まった
俺たちのメイドカフェもとうとう閉店の時間だ
「みんな、お疲れ様!!おかげで売上も相当稼げたよ。皆で頭割りして、後で渡すからよろしくな」
「ふぅー、疲れたけど楽しかったぁ〜♪」
「またみんなで何かやりたいよね」
「でも、もうこんな恥ずかしい格好は勘弁してよ・・・」「えぇ〜、これが可愛いのにー」
「拙者もこれで限定の新しいフィギュアが買えるナリ」「お前、もうちょい別の使い道ねーのかよ?」
などとみんな口々にしゃべっていると、「そろそろ校庭に移動してくださーい」と実行委員が呼びに来た
校庭には大きな特設ステージが出来ていた
ここでミスコンの表彰などが行われるのだ
司会の男がマイクで色々読み上げている
「えー次は、売上ナンバー1のお店を発表しまーす!
今年最も稼いだお店は・・・、メイドカフェの皆さんで〜す!!」
参加者たちから拍手が沸き起こる
俺がステージ上に呼ばれ、司会の男からインタビューを受ける
「いやぁー、お店の方はダントツの人気でしたねぇ。どこらへんが勝因だと思います?」
「そうですねぇ、やっぱメイドさんたちの魅力に尽きると思います」
「ははは、ホントそうですよね。実は私も何度か行ってしまいまして・・・」
「へぇー。ちなみにどのメイドさんが良かったですか?」
「やっぱり私もロングヘアーの子が・・・って変なこと聞かないで下さいよ!質問するのは私なんですから!」
俺が賞状と賞品を受け取って元の場所に帰ると、小悪魔が小声で話しかけて来た
「司会者さんまであの子のファンなのかぁ・・・。何かずるぅい!」
「はは、気を落とすなって。お前だってずいぶん人気だったし、俺も可愛いと思うぜ、お前」
「ホントにぃ? 君が褒めてくれたらそれでいいや・・・。嬉しい〜♪」
「バカ抱きつくなって!みんな見てるだろ・・・。ほら、ミスコンの結果発表始まるぜ・・・」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 10:23:09 ID:un1YvG/M0
ぶつかったら弾き飛ばされたことがある。
俺男、相手女で
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 10:43:03 ID:T36zkVtU0
ちょっとhos
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 11:10:40 ID:T36zkVtU0
もうちょいほす
196 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 11:20:57 ID:T36zkVtU0
>>192 つづき
司会の男のテンションが上がってきた
「さあ、それではいよいよ、学園祭の女王を決める時がやって参りました!
今回の学園祭、最も輝いていた女の子は・・・」
少しの間ドラムロールの音が流れ、スポットライトで会場の1点が照らされる
「ミス学園祭は・・・メイドさんの衣装で我々みんなを楽しませてくれた、彼女でしたーーっ!!」
スポットライトに照らされたのは、あの子だった
まあオタクの予想通り、順当な結果だろう
あちらこちらでガッカリした声を上げているのは、小悪魔親衛隊の連中だろうか・・・?
あの子がステージに呼ばれ、司会者からインタビューを受ける
「どうですか、今のお気持ちは?」
「はい・・・私なんかが選ばれていいのか分かりませんけど、嬉しいです」
「またまた、ご謙遜をwもうあなたいつも選ばれてるから、正直な所飽きちゃったんじゃないですか?」
「そんなことないですってば!今回は私たちのお店がすごく人気あったから、そのおかげだと思います」
「さあ、そのお店なんですが。似合ってますねぇ、その衣装!」
「ふふっ、ありがとうございます♪ 可愛いから私も気に入ってるんです、この服」
「実は私もお店に行っちゃいまして・・・一緒に写真も撮ったんですけど、覚えてます?」
「あの・・・ごめんなさい。いっぱい写真撮ったんで、その・・・」
「ガクッ!そ、そうですか・・・。えー、では気を取り直して、選んでくれた皆さんに向けて、一言!」
「は〜い。 えと、私に投票してくれたご主人様、ありがとうございま〜す!」
会場から拍手が沸き起こった
ここで司会者がマイクを持ち直した
「はい、可愛いコメントでしたねぇ。ありがとうございました!
では引き続き、賞品の贈呈に移りたいと思いまーす!」
197 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 11:34:43 ID:T36zkVtU0
>>196 つづき
司会の男が声を張り上げた
「えー、今回の賞品は何と・・・ペアの旅行チケットです!
それではこちらが賞品になります、どうぞ!」
あの子が賞品の目録を受け取る
もらった目録をちょっと掲げると、また会場から拍手が起こった
司会の男がさらに言葉を続ける
「それでですね、実はこのペアチケットを渡すに当たって、一つだけ条件があるんですよ・・・」
「え? 条件、ですか・・・?」
「はい、そうなんです。その条件とは・・・、この場で一緒に行く相手を一人だけ、
うちの生徒から指名してもらうことです!」
会場からまた拍手が起こり、男たちの掛け声が飛ぶ
『俺と一緒に行こうよー!』
『俺を選んでくれー!』
『今日一緒に写真撮った仲じゃーん!』『馬鹿、それオメーだけじゃねえだろ!』
司会の男が一息入れたあと、またマイクに向かって声を張り上げる
「さあ、ではそろそろ指名して頂きましょう! 学園祭のクイーンに選ばれる、
うらやまし過ぎる野郎、もとい、幸運な方は、どちらの方でしょうか!?」
あの子はマイクを向けられ、少し考えるような素振りを見せると、やがて口を開いた
「決めました! 私、あの人と一緒に行くことにします!」
そう言ってあの子は会場の一点をすっと指差した
会場中の視線がそちらに集中する
あの子が真っ直ぐ指差した先は・・・・・俺だった
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 11:51:37 ID:1scVHKOk0
小悪魔親衛隊本編デビューwwwwwwwwwwwwwwwwwww
199 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 12:18:53 ID:T36zkVtU0
>>197 つづき
あの子がステージを降りて俺たちのところに戻ってくると、真っ先に小悪魔が声を張り上げた
「ちょっとお! どういうことなのよぉ!?」
あの子がニコニコしながら答える
「どうって、何が?」
「だってぇ! あなた、一緒に行く人だったら他にいるでしょお?」
「いないわよ、他にそんな人なんて」
「そんなぁ? サッカー部くんはどうなっちゃうのよぉ?」
「だってうちの学校の生徒から選べって言うから・・・。それにあの人だって、一緒に遊ぶ人いるみたいだし」
どうやら、まださっきの事を怒っているらしい・・・
「なあ、そう言えばさ、奴はどこ行ったんだ?」
俺があの子に聞いてみると、あの子は少し引きつった笑顔で答えた
「何かね、あのマネージャーの子を送るからもう帰るって、さっき帰ったわ」
「そ、そうか・・・」
あのバカ男、自分から墓穴を掘りまくってるんじゃねえか・・・
あいつと小悪魔は、俺の方を冷ややかな目で見ている
くそ、もう知らねえぞ、どうなったって!
居心地の悪さをごまかすように、俺はオタクに話し掛けた
「おい、オタク! さっきの賭け、俺も当たってただろ? 早く配当くれよ」
「へいへい、毎度ありでヤンス。兄さんの読みがバッチリだったでござるな」
「まぁな。最近、親衛隊とかいう連中がいるって言ってたから、組織票が入るだろうと思ってな」
すると、あの子が俺に話しかけて来た
「ね、旅行券だけどさ、あなたどこ行きたい?」
あの・・・二人で旅行って、本気ですか? やっぱり・・・
あいつと小悪魔の視線も、ますます冷ややかな物になっていった
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 12:19:47 ID:QulXi1yc0
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 12:21:11 ID:T36zkVtU0
ここでちょっと休憩www
シャワーとか浴びて来ますww
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 12:53:58 ID:T36zkVtU0
シャワー上がってきたww
ほっす
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 13:11:38 ID:T36zkVtU0
ho
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 13:23:23 ID:AaTvrMCi0
あぶねw
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 13:23:38 ID:AaTvrMCi0
あぶね
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 13:24:18 ID:AaTvrMCi0
更新しても更新されないからなんか勘違いしてたw
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 13:33:34 ID:pTQJ23700
これフィクションだよなwwwwwwwww
昔の少女マンガぽくて萎えるwwwwwwwwww
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 13:36:16 ID:2/EDA5RR0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 子悪魔!親衛隊!
⊂彡
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 13:40:12 ID:AaTvrMCi0
>>207 ベタでツンデレなお話いいたまえ。
昔の少女マンガっぽいなんていっちゃらめぇ!!
らめらろぉおおおおおおおおおおお!!!!11!!!!
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 13:49:24 ID:T36zkVtU0
>>199 つづき
そして後夜祭も終わり、俺たちは打ち上げに出かけた
模擬店の稼ぎでずいぶん余裕もあり、5人でちょっとした居酒屋に入る事にした
店ではなぜか、オタクが女の子達の興味を集めていた
まず小悪魔がオタクに質問をぶつけた
「ねぇねぇ、オタクくんって家で普段どんなことしてるのぉ?」
「主にアニメ鑑賞だとか、ガレキやフィギュアの組み立てなどでございます」
「瓦礫? 変なのぉ。 じゃ休みの日はぁ?」
「アキバにいることが多いでござる」
今度はあの子が【アキバ】に反応して話に加わってくる
「メイドさんたちのお店にもよく行くんでしょ?」
「さようでございます。でも今日みたいなレベル高い店はアキバにも少ないだっちゃ」
「そぉなの? 私が前行ったとこは、すっごい可愛いメイドさんが出てきたけど」
「何の、貴殿ならどんなお店に行ってもすぐにNo1でごわすよ」
「やだぁ、意外とお世辞上手いんだから。じゃ、この子はどう?嫌がってた割に似合ってたと思うけど」
「ブッ!・・・やだ、急に私に話を持って来ないでよ!」
不意に話を振られて驚いたあいつが、飲みかけていたドリンクをちょっと噴き出した
「そうでござるなぁ・・・あっしや兄さんのように行き慣れた人間にとっては、新鮮で良かったでヤンス」
「ちょっと待てオタク!人のことメイド喫茶マニアみたいに言うな!」
「だってあんた、マニアなんでしょ?」
「バ、バカ! ちょっと2,3回行ったことがあるだけだよ!」
「ふーん。その割にはずいぶん詳しかったみたいだけどねぇ?」
あいつは疑わしそうな目で、俺をチラリと見た
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 14:10:35 ID:AaTvrMCi0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 こ・あ・く・ま・親衛隊!!
⊂彡
212 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 14:11:40 ID:T36zkVtU0
>>210 つづき (さっき鳥わすれたwww)
今度はあいつがオタクに話しかける
「ねえ、オタクくんって彼女とか作んないの?」
「拙者、今は一人の女の子に絞れないナリ」
「あはは、カッコイイねぇ」
「おお!思い出したっちゃ。 あっし、今日のアニメの録画予約を忘れてたのでヤンス!
では、これにてさらばじゃ」
オタクはそう言って、そそくさと店を出て行った
お前・・・、女の子たちに囲まれて過ごすより、二次元の方が大事なのかよ・・・
4人になって少し会話が途切れ、俺はひとまずトイレに立った
軽く酔ったので、ちょっと外に出て空気を吸うことにした
そういえば今日はあの子、ぜんぜん酔っ払う気配がない
どうしたんだろう? まぁ、いつもみたいに酔って絡まれるよりは平和でいいんだが・・・
そしてまた店の中に戻ってみると、あいつと小悪魔が女子トイレの前でヒソヒソ話をしているのが見えた
途切れ途切れに会話が聞こえてくる
『・・・あの子・・・本気で二人で旅行・・・』
『・・・そんなこと言っても・・・』
『・・・このまま、あの二人がより戻しちゃったら・・・』
二人は俺に気付くと、ちょっと慌てた様子だった
「あ、あら? あんたこんなとこにいたの?」
「ねぇねぇ、そろそろ席に戻ろうよぉ」
どうも怪しいな・・・。また何か企んでるんじゃないだろうな・・・
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 14:14:32 ID:AaTvrMCi0
二人につけられて、あの子と不意にちょとえちぃ状況になってしまったところを目撃されて
ニヤニヤーってやつでぃすね。うん、いい!
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 14:35:43 ID:T36zkVtU0
いったん保守
ほ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 14:51:28 ID:Ieno7ogy0
小悪魔親衛隊?
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 15:17:45 ID:Ieno7ogy0 BE:68429434-
はいほ
218 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 15:20:11 ID:T36zkVtU0
>>212 つづき
次の日、学園祭の振替休みで遅くまで寝ていた俺に、あの子から電話が掛かって来た
「寝てた?ごめんね。 今からちょっと出てこれる?」
「ん・・・あ、いいけど・・・それ美味いのか・・・?」
「もう、また寝ぼけてるんだから! 起きてよ、ほら!」
「うん・・・起きたよ、いま。で、何?」
「今からちょっと、駅前まで出て来てくれない?コーヒーでも飲みながら話そうよ」
「わかった・・・」
駅前に行ってみると、あの子が旅行雑誌を持って待っていた
俺たちはそのまま近くのコーヒーショップに入った
「ね、旅行どこに行く?」
「なあ、本当に行くのかよ? 旅行・・・」
「だってせっかくもらった物、使わなきゃもったいないよ?」
「そりゃそうだけどさ」
「ねえ、ここがいいんじゃない? ほら、このホテル可愛いよ?」
あの子が指差したのは、湖の近くにある洒落た高原ホテルだった
どうやら俺が何か言っても無駄っぽいので、俺も諦めて旅行に行くことにした
「うん・・・まあ、いいんじゃないか?」
「ふふ、この『スウィートメモリープラン』とかいいんじゃない?」
「バ、バカ! そんな思いっきりカップルみたいなの・・・」
「だってほら、これ申し込むと可愛いペアグラスもらえるみたいよ? これ欲しいもん!」
「分かった分かった、お前に任せるよ、もう」
「じゃ、こんどの土日でいいよね? 申し込んどくね」
「はいはい、お任せしますよ」
よく分からんが、結局こうして二人で旅行に行くことになってしまった
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 15:47:53 ID:T36zkVtU0
ひとまず保
220 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 15:59:05 ID:T36zkVtU0
>>218 つづき
土日の旅行のこと、小悪魔たちにはバレてるんだろうか・・・?
この一週間、小悪魔もあいつも全くそのことには触れて来なかったが、
もし何か企んでいるんなら、どうせ正直には言って来ないだろう
俺はそう思って、あえて放っておくことにした
そうした中、金曜日になって小悪魔が意外なことを言い出した
「ねぇねぇ、明日・・・お見合いさせられることになっちゃったぁ」
「見合い!? どういうこと?」
「お父さんの取引先の関係でねぇ、そこの専務さんの息子なんだって」
「取引先って・・・」
「そこすごい大口だし、お父さんの会社も今ちょっと厳しいみたいだから、断れなかったんだぁ」
俺は少し焦り、また腹が立ってもいた
「そ、そんな理由で見合いさせられんのかよ・・・。お前、それでいいのか!?」
「お父さんもあまり気が進まないみたいなんだけどぉ・・・。今は何だか君のこと気に入ってるしねぇ。
でも、やっぱり断れないからぁ、会うだけ会ってみることにしたの」
「会うだけって、それで話が勝手に進んじまったらどうすんだよ? なし崩しに結婚させられちまうぞ?」
「うふっ、心配してくれてありがと。でも大丈夫よぉ。私、好きじゃない人と結婚なんて絶対しないもん」
「でも・・・」
「大丈夫だってば♪ 久しぶりに美味しいものも食べられるしぃ、もし向こうに気に入られたら、
色々貢いでくれたりしちゃうかもしれないしねぇ〜。
それより、明日から遊びに行くんでしょお? 君はそっちを楽しんできなよぉ」
「う・・・、知ってたのか」
「わたしに隠し事なんて絶対できないんだからぁ。あの子が週末楽しみにしてるみたいだったから、
ちょっと調べてみたらやっぱり、ってねぇ♪ じゃ、もう行くね」
小悪魔が見合い、って・・・。そんな時に俺、遊んでていいのかよ・・・?
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 16:00:56 ID:jH3F4a/y0
hosyu
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 16:09:37 ID:T36zkVtU0
ちょっと髪切ってくるので休憩します〜wwwww
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 16:26:32 ID:jH3F4a/y0
ほしゅ
死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・
あほ・間抜け・ドジ。 ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・
クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。 劣等種族・
下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質
。 廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・
ノミ。 毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎
・ほら吹き。基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・ヤクザ者。社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・インチキ・
エロ・痴漢・ゴミ・シデムシ。 ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ
・詐欺師・ペテン師・道化師・危険分子・痴呆・白痴。 魔物・妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・奇人・変人
・毒ガス・サリン。 ソマン・マスタードガス・イペリット・クソブタ・ブタ野郎・畜生・鬼畜・悪鬼。邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・サノバビッチ
・シット・ガッデム。小便・便所の落書き・不要物・障害物・邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン。土左衛門・腐乱・腐臭落伍者・犯人・ならず者
・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌。 放射能・放射線・鬼っ子・
異端者・妄想・邪宗・異教徒・恥垢・陰毛・白ブタ。 ケダモノ・ボッコ・ろくでなし・VXガス・ヒ素・青酸・監獄・獄門・さらし首・打ち首・
市中ひきずり回し・戦犯・絞首刑・斬首・乞食・浮浪者・ルンペン・物乞い。 放射性廃棄物・余命1年・アク・割れたコップ
・精神年齢7歳・3審は必要なし。 不良品、規格外、欠陥品、不要物、埃、掃き溜め、吹き溜まり、塵埃、インチキ、居直り。 ふてぶてしい、
盗人、盗賊、残忍、残酷、冷酷、非情、薄情者、ガキ、クソガキ。ファッキン、ガッデム、サノバビッチ、シット、ブルシット、ボロ、ボッコ、妄信。
狂信者、有害物質、毒薬、猛毒、発ガン物質、誇大妄想狂。 他人の悪口は山ほどほざくが反省は一切しないガキ根性野郎、腐れ根性。
腐って歪んだプライドの持ち主、狭量、ボケ、ボケナス、アホンダラ、たわけ
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 17:16:23 ID:/2goKsr2O
ほす
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 17:31:39 ID:jH3F4a/y0
ほす
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 17:31:43 ID:T36zkVtU0
帰宅ほす
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 17:49:39 ID:OiQ9wEIp0
出社ほす
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 17:53:10 ID:OiQ9wEIp0
さーてなんか書こうかなwww
小悪魔の最近ないから行ってみようwwww
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 18:13:22 ID:OiQ9wEIp0
書いたが微妙になってしまった
投下するべきか否か
231 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/10(日) 18:16:23 ID:OiQ9wEIp0
〜番外〜なんとなく小悪魔の幼少時代の話(小悪魔主観)
子供のころの記憶はあまり楽しいものじゃない
「おまえは私の娘だ、会社の顔に泥を塗らないようにちゃんとした人間に育ちなさい」
そう言われ続け、お手伝いのじぃにずっと教育を受けていたの
「お嬢様、それではいけませんな」
「だってぇ〜」
「だってという言葉は不適切でございます、二度といわぬように」
「はい、じぃや・・」
話し方、食事の仕方まで教えられてた
お父さんと遊びたかったのに、お父さんは仕事で帰ってこない
唯一遊び相手だったのは、家政婦のママ
あたしにはお母さんのような存在だったから、ずっとママって呼んでた
「ママ!お勉強早く終わったから遊ぼうよぉ!」
「そうですかお嬢様、ではなにをしてお遊びになりますか?」
「ん〜、かくれんぼがいいなぁ!あたしが隠れるから探すんだよぉ?」
「はい、わかりましたよ。では隠れてください?」
広い屋敷の中、あたしはクローゼットの中に隠れた
30分くらいたってもママが見つけてくれない
だんだん暗いクローゼットが恐くなって、目をつむってたら気が付いたら寝ちゃってたみたい
232 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/10(日) 18:16:46 ID:OiQ9wEIp0
>>231 の続き
「・・・・お嬢様!お嬢様!」
ふと気が付くと誰かが探してる声が聞こえたの
「ここだよ!あけてぇ〜!」
「おお、お嬢様!ここにいらっしゃったのですね!」
「じぃ〜恐かったよぉ〜!」
あたしは3時間くらい見つからなくて、心配したママがみんなにいったみたいだった
お父さんが帰ってきてから、ママがお父さんに怒られていたの
「・・・家政婦としてなぜ娘から目を離した!?」
「・・・申し訳ございません・・・」
「やめてよぉ!ママは悪くないもん!」
「おまえもなぜかくれんぼなどしていたんだ!?」
「だって・・・・だってお父様が遊んでくれないからよぉ!ママしか遊んでくれないもの・・・」
「そうか・・・・私が悪かった・・・悪かったよ・・・」
それからお父さんはちょくちょく家に帰ってくるようになったの
それが小学生くらいの思い出
その後勝手に許婚とか決められて、家を飛び出してきちゃったんだけどね
今は全然寂しくないよぉ
だって君がいつも遊んでくれるからね!
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 18:21:39 ID:T36zkVtU0
>>231 GJwww
場面は違うけど、俺もこういうのやろうかなと思ってたおwww
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 18:22:34 ID:T36zkVtU0
>>220 つづき
そして土曜日
雑誌で見た通り、ホテルは洒落た作りでなかなか良い雰囲気だった
「はい、これ。あなたの分よ?」
あの子が渡してきたのは、可愛いデザインのペアグラスの1つだった
「なあ、これ俺が持っててもしょうがねぇだろ? お前が持ってろよ」
「何で?ペアなんだから1つずつ持ってなきゃ意味ないでしょ?」
「・・・ふぅ、分かったよ」
部屋に通されると、そこはツインルームの洋室だった
「ちょ・・・おい! ツインルームなの?」
「だって、『スウィートメモリープラン』だとツインしかなかったんだもん。
それともダブルの方が良かった?」
「そーじゃなくてさ・・・。部屋一緒でお前、気になんねぇの?」
「何で?平気でしょ?ベッド違うんだし。それとも一緒に寝たい?」
「いやいやいや、そうじゃないけど・・・」
「ふふ。じゃ、荷物片付けたら湖の方に行ってみましょ」
「はいはい・・・」
湖はきれいな眺めで、空気も澄んでいて気持ちが良かった
ただ、俺はどうしても小悪魔の見合いのことが気になっていた
「きれーい・・・」
「うん・・・」
「やっぱり気持ちいいよね。ここにして良かったあ」
「ん・・・」
「どうしたの? さっきから上の空みたいだけど」
「あ・・・いや、ゴメン。何でもない」
小悪魔も自分で大丈夫って言ってたし・・・、俺はそう考えて、無理やり頭の中から小悪魔を追い出した
235 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 18:23:00 ID:T36zkVtU0
鳥忘れたorz
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 18:29:39 ID:OiQ9wEIp0
>>235 おkwwwwww
なんかもっとうまくまとめたかったがこんなもんで勘弁wwww
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 18:48:30 ID:2/EDA5RR0
ひさしぶりのあの子メインにワクテカwwwwwwwwwwww
238 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 18:53:28 ID:T36zkVtU0
>>234 つづき
「あ、部屋にお財布忘れちゃった!ちょっと取って来るね」
あの子はふとそう言い出して、ホテルに駆け戻って行った
俺はしばらく、そのまま湖のほとりの展望台のような所で、手すりにもたれて景色を眺めていた
ふと周りを見回すと、少し離れた所で同じように景色を眺めている、あいつが見えた
俺はそっとあいつの近くに寄って行った
「・・・おい」
「え!?・・・あ!!見付かっちゃった・・・。あんたもこっちに来てたんだ・・・」
「見付かっちゃった、じゃねえよ!さては小悪魔の差し金だな? で、小悪魔はどこにいるんだ?」
「いないわよ、ここには。 あんた聞いてないの? 今日お見合いだって言ってたけど?」
「えぇ? じゃ、見合いの話は本当だったんだな・・・。で、お前一人で来たのか?」
「違うわよ。実はねえ・・・」
あいつがそう言いかけたとき、少し離れた所から男の声がした
「おーい、飲み物買ってきてやったぞ! ・・・あっ!?」
その場で固まったのは、サッカー男だった
サッカー男は近くまで来ると、複雑な顔で俺をじっとにらんでいる
あいつはサッカー男の肩に手を置くと、俺に向かって言った
「その、この人と一緒に来たのよ・・・」
そこへ、あの子が財布を取って戻ってきた
「お待たせ! ・・・あれ!? あなたたち・・・何でここにいるの?」
あの子はサッカー男とあいつ、そして俺の顔を見回していた
俺も混乱して、その場で言うべき言葉が見付からなかった・・・
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 19:01:26 ID:OiQ9wEIp0
修羅場ワクテカwwww
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 19:04:41 ID:2/EDA5RR0
あの子メインだと思ってたらwwwwwちょwwwwwwwおまwwwwwwww
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 19:12:59 ID:OiQ9wEIp0
>>240 うはwwwwあいつメインの悪寒wwww
242 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 19:27:40 ID:T36zkVtU0
>>238 つづき
そのまましばらく誰も口をきかなかったが、やがてサッカー男が静かな声で、あの子に話し掛けた
「おい・・・どういうことなんだよ?」
「どうって、何が?」
あの子も静かな声で答える
「だから、何でその男と二人で旅行に来たりするんだ? ってことだよ」
「だって学園祭の賞品でチケット当たったんだもん、しょうがないでしょ?」
「それならそれで、何で俺に黙って出かけようとするんだ?」
「だって、言ってないもん。言う必要ないでしょ?別に。電話だってして来なかったし」
売り言葉に買い言葉で、徐々に二人のテンションが上がって来ていた・・・
「それは、お前がいつまでも電話に出ないからだろうが!」
「そしたらあなた、電話して来なくなったじゃない。もう私と電話したくないんでしょ?」
「何でそうなるんだよ! だいたい、何でいつまでもつまんねぇことをグチグチと・・・」
「つまんないことって何よ!私、あの日お店に来てた人が噂してるの、私聞いたんだから!
『あれ、隣校のサッカー部の奴だろ? 何か向こうで女と抱き合ってたぜ?』とかって!!」
「そ、それは違うぞ!」
「何が違うのよ! あのマネージャーさんと一緒に来て、私のこと二人でからかってたんでしょ!」
「違うって言ったら違うんだよ! いいから話ぐらい聞け!」
「もう聞きたくない!あっち行ってよ!」
「くそぉ!それで下らん嫉妬して、昔の男と遊びに行くってのかよ!分かった、だったらもう知らん!」
「私も知らないわよ!行きましょ!!」
あの子がそう言って、俺の手を引いてホテルに帰ろうとする
サッカー男も「おい、行くぞ!」とあいつに声をかけ、向こうへと立ち去る
あいつは少し心残りな様子でこちらを振り向いていたが、やがてサッカー男と一緒に行ってしまった
あいつも小悪魔も、まさかあの二人の仲をぶち壊すつもりなのかよ!?
何でこうなっちまうんだ? 勘弁してくれよ・・・
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 19:47:37 ID:2/EDA5RR0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 保守!捕手!
⊂彡
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:02:36 ID:AaTvrMCi0
うぇwwwwwww小悪魔からあの子に目覚めそうwwwwwwwwwwww
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:02:43 ID:OiQ9wEIp0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 小悪魔!?小悪魔は!?
⊂彡
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:04:14 ID:2/EDA5RR0
>>244 あるあるwwwwwwwwwwww
俺も子悪魔派だがあの子モエスwwwwwwwwwwwwww
247 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 20:06:59 ID:T36zkVtU0
>>242 つづき
「ここのレストラン、美味しいらしいよ。早く食べよ!」
あの子は湖で爆発したあと、言いたいことを言ってスッキリしたのか、落ち着いた表情に戻っていた
本当はあいつにすぐにでも電話してサッカー男の様子を聞きたかったのだが、
あの子を一人にしておくのも心配で、電話するタイミングが取れなかった
レストランに入って、俺は料理を待っている間にトイレに行くふりをして、あいつに電話してみた
「・・・もしもし? おい、お前ら何考えてるんだよ?あの二人の仲ぶち壊してどうするつもりだよ?」
「ち、違うわよ! 私だってあんなにあの子がストレス溜めてるって、知らなかったんだから!」
「で? これからどうすんだよ? あんな怖い状態の彼女と、二人にしないでくれよ・・・」
「何で? 彼女まだ怒ってるの?」
「いや・・・今は普通に戻ってるけど」
「だったら大丈夫よ、あんたに怒ったりしないわよ。さっきのでだいぶ発散したから、しばらく平気でしょ」
「だけど、あの二人の方はどうするんだよ?」
「それは・・・私にも責任あるし、何とかするわよ」
「だいたい、サッカー男の奴、ホントに浮気してたのか?」
「違うわよ。後輩の子がつまずいて転んだのを、起こして支えてあげたことがあったらしいから、
たぶんそれを見た人が、無責任な噂流しただけでしょ」
「そうか・・・なら、その辺の誤解を解けば何とかなりそうだな・・・」
「それより、私が言うのも変だけど、従姉妹ちゃんのこと、放っといていいの?」
「う・・・気にはなってるけど、ここで考えてても仕方ねぇだろ」
「何よ、本当に何も聞いてないの? お見合いの会場、この近くのホテルらしいわよ?
お父さんたちは商談でここに泊まりらしいから、それに合わせて2日間、顔合わせするんだって。
今日まず顔合わせして、明日お父さん達が商談してる間、二人でデートして来いって事らしいわよ」
「そ、そうなのか・・・」
「でも、向こうに気に入られたら今夜もデートに誘われてたりするんじゃないの?
ま、そっちをどうするかはあんたに任せるけど。じゃ、サッカー部くん来たから、また後でね」
おい、何で厄介事が2つも同時に来るんだよ・・・もう頭パニックになりそう・・・
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:08:54 ID:T36zkVtU0
ちょっと義経見たいんで休憩しますwwww
小悪魔イベントと同時進行してみたけど、まとめきれるかちょい心配wwwww
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:11:11 ID:OiQ9wEIp0
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:12:16 ID:2/EDA5RR0
ここで誰のとこに行くかでエンドが変わるのかwwwwwwwwwww
>>248 おつかれさまですノシ
子悪魔登場にも期待wwwwwwwww
251 :
◆qJpMyqjTxk :2005/07/10(日) 20:26:58 ID:AaTvrMCi0
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:29:47 ID:OiQ9wEIp0
>>251 GJGJwwwwwww
テストがんがれwwwww
253 :
251:2005/07/10(日) 20:30:05 ID:AaTvrMCi0
って直リンしてもうた・・・
大丈夫かな?
よければコピペしていってくらはい
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:30:15 ID:2/EDA5RR0
>>251 ミエナス・・・orz
俺だけ?wwwwwwwwwwww
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:31:16 ID:OiQ9wEIp0
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:31:36 ID:2/EDA5RR0
>>251 見えましたヽ(´ー`)ノ
)`Д゚);'. ←こいつの左頬がアドレスに入ってたwwwwwwwwwwwwwwwww
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:32:38 ID:AaTvrMCi0
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:39:00 ID:2/EDA5RR0
子悪魔絵に必死で感想忘れてた・・orz
>>251 GJです!
共に小悪魔親衛隊頑張りましょうwwwwwwwwwwww
テストも頑張れノシ
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 20:57:31 ID:2/EDA5RR0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 子悪魔!子悪魔!
⊂彡
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 21:08:06 ID:T36zkVtU0
戻りますた
けどちょい晩飯の準備しますwww
>>249 うはwwwギャルゲなら確実にEND左右するイベントだよなwwwww
>>251 GJ!!!!!
もっと小悪魔の出番作んなきゃなwwww
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 21:08:44 ID:q1NfjBcuO
(-_-)
(∩∩)
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 21:15:41 ID:jH3F4a/y0
ほっしゅ
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 21:36:47 ID:2/EDA5RR0
ほす
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 21:55:10 ID:OiQ9wEIp0
もす
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:04:43 ID:jH3F4a/y0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 子悪魔!子悪魔!
⊂彡
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:15:46 ID:jH3F4a/y0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 子悪魔!子悪魔!
⊂彡
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:18:53 ID:Ieno7ogy0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 子悪魔!子悪魔!
⊂彡
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:23:56 ID:AaTvrMCi0
くくく、これで小悪魔トゥルーエンドは頂きだな・・・
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:35:29 ID:OiQ9wEIp0
おkwwwww
小悪魔トゥルー分岐書くおwwww
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:38:00 ID:T36zkVtU0
>>247 つづき
席に戻ると、既に料理が来ていた
「遅いよー、どうしたの?」
「あ、いやちょっとね・・・」
「もしかしてお腹の具合悪いの? あ、それとも便秘?」
「飯食う前にそういう話すんなって・・・」
「うふふ、ゴメンね」
どうやら気分は落ち着いて、普段通りの様子に戻っているようだ
俺も少しホッとして、食事を楽しむ事にした
「さ、食おうぜ」
あの子の言った通り、そこのレストランの食事はかなり美味しかった
「美味しかった! 雑誌に書いてあった通りだったね」
「そうだな・・・ああいう記事って結構当てになんないもんだけど、今日のは当たりだったよな」
「ね、午後はどこに行こうか? 湖の奥の方に滝があるらしいから、そこ行ってみる?」
「うん・・・その前にさ、ちょっとこの周り散歩しないか?」
「え? 別にいいけど・・・この周りって湖に行かなかったら、ホテルしかないよ?」
「いや、よそのホテルってどんな感じなのかなぁってさ、ちょっと見てみたいから・・・」
「ふうん。そうね、ロビーならどこでも入れるし、ホテル巡りもいいかもね?」
俺はとりあえず、この辺りにどんなホテルがあるか、頭に入れておこうと考えていた
小悪魔がこの辺にいるんだったら、間違いなく俺たちのホテルの近くに泊まっているはずだ・・・
そのとき、あの子がふいに声を上げた
「ねえ、あの人たちこれからお見合いなのかな?」
俺はドキッとしてそちらを向いた・・・良かった、小悪魔じゃなかった
「お父さんみたいな人も一緒にいるし、着物とか着てていかにもそれっぽいよね」
だけど、もし小悪魔の見合い会場を見つけたとして・・・一体俺はどうすりゃいいんだ?
271 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 22:38:27 ID:T36zkVtU0
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:41:13 ID:OiQ9wEIp0
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:41:13 ID:2/EDA5RR0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 子悪魔!子悪魔!
⊂彡
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:42:18 ID:Ieno7ogy0 BE:91238382-
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 お前ら、小悪魔をどうしてほしいんだ?
⊂彡
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:45:35 ID:AaTvrMCi0
幸せにして欲しいに決まってるだろう!
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 こ・あ・く・ま・親衛隊!
⊂彡
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:48:05 ID:T36zkVtU0
>>272 適当に流れに任せて書いてみたwwwww
何とかして両方収めてみようかなぁとww
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:48:59 ID:2/EDA5RR0
でも、子悪魔エンドを完成させたらこれからの出番が無くなるんじゃね?wwwwwwwwww
くっつくかくっつかないかの微妙な関係がたまらん俺ガイルwwwwwwwww
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 22:50:20 ID:Ieno7ogy0 BE:205286966-
俺もだ
279 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 22:59:58 ID:T36zkVtU0
>>270 つづき
周囲にあるホテルを一通り回ったが、小悪魔たちは見当たらなかった
まあお見合いならどこかのレストランに入っているはずで、見当たらなくて当然だろう
そもそも今見つけたところで、俺はどうすればいいのか、全然良い考えもないし・・・
そのまま、俺たちはあの子のリクエスト通り、湖の向こうの滝に行ってみた
さほど大きくはないが、間近で見るとなかなか迫力がある
「近くで見ると、すごいよねー」
「ああ、何か心が洗われるっていうか・・・」
「それってマイナスイオンの効果かな?」
「良く分かんねえけど、そうなんじゃねえの?」
二人とも、しばらく黙って滝が流れ落ちるのを眺めていた
チラリとあの子の横顔を見たが、黙って滝を見つめる顔は捉えどころがなく、考えは読めなかった
俺はそっと聞いてみた
「なあ、お前、このままでいいのか?」
「え? 何? 何か言った?」
滝の音に紛れて聞こえなかったのか、とぼけているだけなのか・・・?
表情からはどちらともつかなかったが、俺はとりあえず、それ以上の話をするのはやめておいた
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 23:25:29 ID:Ieno7ogy0 BE:85536735-
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 ワクワクテカテカ
(0゚∪ ⊂彡 + ワクワクテカテカ
と__)__) +
281 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/10(日) 23:32:13 ID:T36zkVtU0
>>279 つづき
湖のほとりまで戻ると、湖面を見てあの子が言い出した
「ねえ、ここボート乗れるみたいだね。私たちも乗ってみない?」
「ん、別にいいけど」
「じゃ決まりね、行こ!」
二人で貸しボートに乗り込み、沖の方まで俺が漕ぎ出した
あの子が湖面にちょっと手を入れた
「わあ、ここの水って結構冷たいみたいよ?」
「ふぅん。 川の水がそのまま流れ込んでるからかな?」
沖の方まで出て、少しそのまま休むことにした
俺はボートに寝そべると一息ついた
「ふぅ・・・。こんな風に湖で揺られて寝てると、気持ちいいよなぁ」
「あなたってホント、ゴロゴロしてるの好きだよね」
「いいだろ別に。こうやってると気持ちいいんだよ」
俺はいつの間にか、そのまま少しウトウトしていたらしい
気が付くと、あの子が優しい表情で俺を見つめていた
「あれ? 俺、寝てた?」
「うん。少しの間だけね」
「ずっと見てたのかよ・・・恥ずかしいじゃん」
「ふふ。あなたのこと見てると、不思議と落ち着くのよね」
「そうか・・・俺って癒し系だもんな」
「あはは。ホント、そうかも知れないねー」
無邪気に笑うあの子を見ていると、さっきサッカー男とやり合った子と同じだとは思えなかった
やっぱりこの子は、いつもこういう顔してなきゃいけないんだ
こうやって笑っている顔こそ、昔の俺がずっと憧れていた、あの子なんだから・・・
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 23:33:27 ID:Ieno7ogy0 BE:119751337-
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 ワクワクテカテカ
(0゚∪ ⊂彡 + ワクワクテカテカ
と__)__) +
283 :
まとめ ◆9lS7u2ooZE :2005/07/10(日) 23:46:18 ID:V/Cvu01/0
最近地味に忙しい俺が来ましたよ。
前スレのdatを例によって募集します_no
それが手に入り次第、まとめを早いトコ保管しないと
袋叩きにされそうでガクブルです_no
ホント申し訳ないです(´・ω・`)
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/10(日) 23:51:58 ID:OiQ9wEIp0
285 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 00:03:22 ID:PLVC14hq0
>>281 つづき (
>>283 ガンガレwww)
「さて、そろそろ戻るか」
「そうね。気を付けてよ?ボート漕ぐの」
「大丈夫だって。ほら、このぐらい楽勝だぜ?」
そう言うと俺は、ボートのスピードをぐんぐんと上げて行った
「わぁ、早ーい・・・ね、気を付けてよ?」
「大丈夫だって」
その調子で、あっという間にボートを岸辺に寄せた
先にあの子を下ろしてから自分も降りようとしたが、俺が降りようとすると、急にボートが動いた
「うわっ!!」
『バシャーン!』
俺はそのまま湖に落ちてしまった
「ねえー! 大丈夫!?」
何とか自力で岸に上がったが、ずぶ濡れになってしまった
「ヘックショ!!!」
「やだ、大丈夫なの? 早くホテルに帰りましょ!」
ホテルに帰る途中、俺たちはサッカー男に出くわしてた
「・・・貴様、ずぶ濡れで何しとるんだ?」
「ちょっと湖に落ちただけだよ・・・ヘックシュ!」
「フン、さっさと着替えないと風邪ひくぞ?」
それを聞いて、あの子が言い返す
「大丈夫よ、私がちゃんと部屋で着替えさせるから!」
サッカー男はジロリとあの子を睨むと、
「フン、仲が良くて結構なことだ」
と言い残して去っていった
何て気まずい二人・・・このままじゃマズイよな・・・
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:06:10 ID:PLVC14hq0
>>285 うわあ、くだらんタイプミス発見wwwww
× >ホテルに帰る途中、俺たちはサッカー男に出くわしてた
○ >ホテルに帰る途中、俺たちはサッカー男に出くわした
orz
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:11:29 ID:ClTp/2eu0
>>286 ちょっとまてwwww
いま分岐書いてたんだが湖のとこでボートから落ちるとこ全く一緒なんだがwww
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:14:08 ID:PLVC14hq0
>>287 考える事は一緒かwwwww
まあ気にしなくていいんじゃね?ww
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:17:08 ID:QHExpj960
昨日この小説の存在を知って1時間でまとめページのほうは読んだよ
俺としては小悪魔と主人公の絡みが一番好きだが。子悪魔の主人公
へのイチズなところはかなり好き
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:17:38 ID:QHExpj960
だいすっきだよ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:20:42 ID:ClTp/2eu0
>>288 おまえはおれかwwwww
まあベタってことでおkwwwww
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:22:49 ID:ClTp/2eu0
>>289 dクス!
小説と呼んでいただけてる時点でなんか嬉しいwwww
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:25:00 ID:PLVC14hq0
>>289 dクスwww
小悪魔親衛隊としてもお礼を言わねばwwww
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:45:06 ID:PLVC14hq0
ちょい保守
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:48:20 ID:ClTp/2eu0
もうちょい捕手
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 00:50:28 ID:QHExpj960 BE:171072656-
俺としては2次元はあんまり好きじゃないんで3次元の子に置き換えて
読んでるんだがな
297 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 00:56:52 ID:PLVC14hq0
>>285 つづき
ホテルの部屋に戻り、俺は濡れた服を着替えた
「ヘックシュ!」
「大丈夫? 風邪引いたんじゃない?」
「だ、大丈夫!」
心配そうに近寄るあの子に手を振って制すると、俺は精一杯優しい声で話し掛けた
「な、なあ・・・、やっぱりこのままじゃ、まずいんじゃないか?」
「まずいって?」
「お前だってホントは・・・ヘックシュ!・・・分かってるんじゃねえの?」
「ねえ、そんなことより本当に大丈夫なの? 風邪薬買って来ようか?」
「大丈夫だって! ・・・クシュ!」
くそ、大事な話がしたいのに・・・これじゃちゃんと聞いてくれそうにないぞ・・・
「ちょっと、風呂入って温まって来ればいいのかな?」
「そうした方がいいよ。ちょっと早いけど、私も行こうかな」
「ああ・・・じゃ、俺先に行ってるから」
風呂に向かう途中、ホテルのロビーであいつに会った
「お前・・・こんな所で何してるんだよ? ・・・クシュ!」
「あんたが来るかと思って、待ってたのよ。それよりどうしたのよ?風邪引いたの?」
「ちょっと、冷たい湖に落ちちゃってさ。で、何か用?」
「サッカー部くんがね。どうも態度が頑なで困ってるのよね。あんたの方はどうなのよ?」
「どうもちゃんと話す時間が取れなくてさ・・・ヘックシュ!・・・まだ全然話せてもいない」
「ホントあんた、頼りないわねえ・・・。そんなんじゃ大した情報交換できないじゃない。
ともかく、何かあったらまた電話ちょうだい」
そう言ってあいつはロビーから出て行った
うーん、もしかしたら俺からサッカー男に話した方が早いかもしれないな
サッカー男の奴、どうも俺とあの子とのことが引っかかってる様子だったし・・・
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:03:58 ID:iwttkH920
うはwwwwwww今日1日ずっと寝てたらなんか親衛隊とか出来てるwwwwwwwww
俺も混ぜれ!!!!11
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:21:20 ID:ClTp/2eu0
「ねぇねぇ〜最近あたしの親衛隊とかいうのができたんだってさぁ〜!」
「そうか、よかったじゃないか。人気があるって証拠だろ?」
「そうなんだけど別に嬉しくないよぉ〜」
「なんで?」
「だって君が入ってないんだもん!」
「え・・あ・・」
「エヘヘ!そういうところが好きだよぉ!!」
小悪魔的保守
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:44:41 ID:ClTp/2eu0
分岐で書いてみたんだが今日は遅くなりそうだから明日に自粛wwww
ではあとよろしくおねがいします〜
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:47:56 ID:PLVC14hq0
くそ、
>>297の続きがいまいちきれいにまとめられなかった・・・
早いところカタをつけたかったんだけどwwww
続きは明日まとめてケリつけますwww
ということで、すいませんが一旦お休みということで今日は寝ますwwwww
どなたか保守よろしく
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:49:37 ID:ClTp/2eu0
>>300 あれかな、これ俺たち二人しかいないって落ちかなwwww
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:50:35 ID:odtU0Uak0
いますお( ^ω^)
できるだけ保守します!
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 子悪魔!子悪魔!
⊂彡
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:51:13 ID:ClTp/2eu0
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:52:42 ID:odtU0Uak0
>>304 おつかれさまでしたノシ
|-`).。oO(あいつの人気下がった?wwww)
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:53:41 ID:PLVC14hq0
>>300 分岐乙www
ワクテカ(AA略)
>>303 お、良かったwwwwすいませんがあとよろしくwww
ではホントに寝ますwwww
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:54:19 ID:iwttkH920
俺もいますお( ^ω^)
>>305 前から小悪魔好きな人はガンガンアピールしてたけど、
あいつ好きな人はコソーリ投票してるけどアピールとかはあんまなかった気ガスwwwwww
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:57:20 ID:PLVC14hq0
あいつ派の人って数はいるんだけど奥ゆかしい人が多いみたいねww
だから声がデカイ小悪魔派の方が、本スレだと多いように見えちゃうみたいなwwww
では今度こそ寝ますおwww ノシ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 01:59:12 ID:odtU0Uak0
>>307 なるほどwwwwww
言われてみればそんな感じですね( ^ω^)
|-`).。oO(地味に
>>48の色付きを待ってる俺ガイルwwwwwwww)
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 02:00:58 ID:iwttkH920
>>309 うはwwwwwゴメスまだ色塗り時間かかりそうwwwwwww
時間かかってるかわりにかなり根性出してがんがって綺麗に塗ってるんで許してくださいorz
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 02:06:34 ID:odtU0Uak0
>>310 うはwwwww本人いたwwwwwwwww
おつかれさまですノシ
急かしてるみたいになってすいません・・・orz
気長に待ってるんで気にしないでくださいwwwwwwwwwwww
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 02:15:25 ID:iwttkH920
>>311 いえいえ、自分でも早く仕上げなきゃと思ってるんでwwww
逆にそうやって急かしてもらえるというか、期待してもらえるのは幸せなことなんでww
明日には何とかうpできるかもー?な進み具合ですけど、がんがりますwwwww
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 02:35:21 ID:odtU0Uak0
ほす
>>312 + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワク
(0゚∪ ∪ + テカテカ
と__)__) +
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 02:58:04 ID:odtU0Uak0
ほす
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 03:07:19 ID:TH4Js68oO
☆ゆ
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 03:08:02 ID:iwttkH920
ほ
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 03:08:07 ID:odtU0Uak0
テラネムスwwwwwwww
だれかいませんか?
30分までは頑張ります(;^ω^)
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 03:08:23 ID:iwttkH920
やべ、なんかめっちゃ被ったwwwwwww
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 03:08:51 ID:iwttkH920
俺いますおー( ^ω^)
朝まで起きてるんで俺にまかせて寝ていいですおwwwwwww
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 03:09:08 ID:odtU0Uak0
∧∧
( ・ω・)
_| ⊃/(___ 人いましたねwww
/ └-(____/ あとよろしくですwwwww
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 03:10:12 ID:odtU0Uak0
>>319 よろしくお願いしますノシ
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 03:37:26 ID:iwttkH920
ほす
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 04:03:50 ID:iwttkH920
ほっすほっす
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 05:00:07 ID:iwttkH920
やべ!忘れてた!ほし!
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 05:25:26 ID:iwttkH920
ふぉ
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 05:46:49 ID:QHExpj960 BE:307930469-
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 ワクワクテカテカ
(0゚∪ ⊂彡 + ワクワクテカテカ
と__)__) +
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 06:36:27 ID:ODHTZB+LO
補習‥‥
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 06:58:49 ID:YORe0mE50
補す
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 07:20:26 ID:iwttkH920
ほし
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 07:49:59 ID:JcREgy240
ほっすっす
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 08:20:36 ID:iwttkH920
ほっしゅ
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 09:01:22 ID:Z/e0o6HgO
携帯の入り口が氏んでてあせった
ほす
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 09:48:52 ID:ppO5NGOEO
ほしゅ
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 10:06:43 ID:Z/e0o6HgO
ホース
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 10:07:10 ID:qX7wcqlUO
携帯用のまとめサイトってないんですかね??
もしあったらURL教えてください_no
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 10:12:30 ID:69VJtqWe0
337 :
335:2005/07/11(月) 10:20:39 ID:qX7wcqlUO
>>365 マジありがとうございます!!
あいつにテラモエスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
な17歳の俺ガイルOTL
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 10:24:52 ID:iwttkH920
次からは携帯サイトもテンプレ入れた方いいんじゃないっすかね?
>>337 俺も同じような年齢ですおwwww
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 10:39:34 ID:4KyUMPbq0
ツンデレってシンデレラのことだったの?
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 11:02:58 ID:Z/e0o6HgO
ポース
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 11:24:26 ID:69VJtqWe0
ホーホー
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 11:38:56 ID:Z/e0o6HgO
シューシュー
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 12:16:38 ID:69VJtqWe0
前スレdat募集ホシュ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 12:36:32 ID:Z/e0o6HgO
ホー
小悪魔保守
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 13:33:17 ID:Z/e0o6HgO
ホー
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 14:02:29 ID:uX9x0lmm0
hoshu
348 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/11(月) 14:19:36 ID:uX9x0lmm0
保守用短編 〜爆弾〜
ある日の学校で俺はあいつに話しかけた
「よぉ、おはよう!」
「・・・・・。」
スタスタ・・・
「なんだあいつ?機嫌悪いのかな?」
「にぃさん・・まずいでやんす」
「おお、なんだオタク?」
「どうやらあいつさんの爆弾が爆発したでやんすよ」
「はぁ?爆弾?なにいってんの?」
「まずいでやんすよ、3人の女の子を均等に扱ってうまく本命を落とさなければ」
「なんだそれ?どうしたオタク?ゲームのやりすぎか?」
「このままではあいつさんから他の女の子に悪いうわさが流れるでござるよ」
「え・・ああ・・そうなの?」
「困ったらなんでも聞くだっちゃ!親友の俺とダブルデートってのもありでごわすからね」
「親友って・・・いやまぁそうなのかもしれんが・・」
ってとこで目が覚めた
ゲームのやりすぎはおれか?
保守
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 14:44:59 ID:uX9x0lmm0
保守保守
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 14:55:15 ID:uX9x0lmm0
「うーん・・・・」
「どうしたのよ?柄にもなく悩んだりして?」
「俺でも悩みぐらいあるっつうの!」
「なによ?いってみなさいよ?」
「いや、この話の主人公ってまじでだれなのかなぁってさ」
「それはあんたじゃないの?」
「女子の話だよ、やっぱり人気投票の結果とおなじでおまえなのか?」
「さぁ?それは読者がきめればいいことでしょ?」
「そうだよなあ・・・じゃあ俺の主人公はおまえかな?」
「ば、ばか!あんたのなんか・・・聞いてないわよ」
保守
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 15:08:00 ID:uX9x0lmm0
保守ん
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 15:17:55 ID:uX9x0lmm0
腹痛保守wwww
ちょやばすwwww
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 15:22:27 ID:uX9x0lmm0
誰か保守の方はいらっしゃいませんか!?
俺が腹痛ですwwww
誰かいらっしゃいませんかwwww
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 15:33:21 ID:kCTBVGgl0
hosu
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 15:49:21 ID:kCTBVGgl0
hosu
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 16:04:46 ID:kCTBVGgl0
hosu
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 16:20:03 ID:kCTBVGgl0
hosu
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 16:35:27 ID:kCTBVGgl0
hosu
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 16:49:19 ID:kCTBVGgl0
5時で落ちる。誰かいない?保守
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 16:50:34 ID:z60FqDjV0
hosuhosu
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 16:54:09 ID:iwttkH920
よっしゃあああああやっと塗り終わったあああああ
今からうpろだにうpしてきます( ^ω^)
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 16:59:46 ID:kCTBVGgl0
361ご苦労。落ちます。
363 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/11(月) 16:59:46 ID:iwttkH920
http://www.imgup.org/file/iup53948.jpg まずひとつ、待っててくださった方遅れてすいませんっした(;´д`)
あと、足ちゃんと描くとか言ったけど結局めんどいで描きませんでしたwwwww
ってわけで線を手作業でいちいち綺麗にしていったんでかなり時間かかっちゃいました
いい加減パスの使い方覚えなきゃorz
でも時間かけたなりに満足できる感じになりましたー
364 :
335:2005/07/11(月) 17:10:28 ID:qX7wcqlUO
GJGJ!!
テラモエスwwwwwwwwwwwwwww
>>363さん乙でした!!
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 17:18:34 ID:Z/e0o6HgO
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 17:19:48 ID:69VJtqWe0
>>364 うはwwwwww過去最高の出来wwwwwGJ!!wwwwwww
まとめサイトのどっかに使いてえwwwwwww
引き続き前スレdat募集保守wwwwww_no
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 17:20:29 ID:69VJtqWe0
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 17:33:54 ID:iwttkH920
みなさんドモスwwwこうやって反応あると疲れも吹っ飛びますおwwwww
でも数時間集中してやってたせいで眠いんでちょっと寝ますー保守よろ
>>367 IDエロスwwwwww
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 17:34:04 ID:fs6q4A9rO
小悪魔がお見合い先で相手と仲良くなっちゃったらテラウツス、、、、
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 17:49:04 ID:zqob0evq0
小悪魔モエス
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 17:53:57 ID:eoMehnSF0
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 18:14:18 ID:69VJtqWe0
ホーホー
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 18:31:19 ID:69VJtqWe0
ホーホーホー
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 18:45:02 ID:69VJtqWe0
ホーホーホーホー
もう少ししたら帰るので、どなたか保守お願いします_no
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 18:59:15 ID:zqob0evq0
ho
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 19:13:51 ID:PLVC14hq0
ほっほ
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 19:29:23 ID:QHExpj960
ホテルの夜のシーンは主人公とあの子とのエチーな場面ィィネ(^ω^;)朝までナ
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 19:38:08 ID:zqob0evq0
小悪魔的保守
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 19:49:28 ID:xBVYIClC0
hosu
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 19:50:53 ID:QHExpj960
小悪魔とお見合い相手とで夜あっちゃって
そのあと気まずくなるとか簡便してくる
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 19:51:30 ID:QHExpj960
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 ワクワクテカテカ
(0゚∪ ⊂彡 + ワクワクテカテカ
と__)__) +
hosyu
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 20:19:11 ID:ClTp/2eu0
思い切って分岐してみるwww
384 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/11(月) 20:28:07 ID:ClTp/2eu0
>>247 の続き
電話を切った俺は今までで一番頭を使ったんじゃないかというくらい短時間で考えた
俺があの子と一緒にいても何も解決しない、むしろ俺がいなければあの子はサッカー男と話す機会があるんじゃないか?
じゃあ俺は・・・・
俺はすぐにあの子の元にいった
「あの、ごめん!俺いかなくちゃ!」
「え?いかなくちゃってどこに?」
「近くのホテルでお見合いしてる小悪魔のところに!」
「近くなの?」
「そうなんだ!だから俺はいくよ!君もいつまでも意地張ってると、大事なものをうしなっちゃうぜ?」
俺はそういうと体より先に足が動いているかのように走り出した
最寄にホテルは3つあった
俺はなんとなく勘で一番豪華なホテルに向かった
入り口から入ろうとするとガードマンが俺を止めた
「お客様、当ホテルにご宿泊でございますか?」
「いや、ちがいますけど友人が・・・」
「ではお引き取りください、当ホテルはそのような格好では入れませんので」
「・・・・わかったよ」
385 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/11(月) 20:28:35 ID:ClTp/2eu0
>>384 の続き
俺はしぶしぶ引き下がるふりをして裏庭に忍び込んだ
日本庭園が広がっていて、池のほとりを二人の男女が歩いていた
見紛う事なき小悪魔の姿だった
つまらなそうに隣の男の話を聞いている様子だった
俺は勢いよく二人の方へ駆け寄った
近づくと男はまじめそうでひ弱そうなやつだった
男は俺の姿を見て驚いていた
「なななな、なんだね君は?ややや、やるきかぁ?」
引け越しになりながらも俺に対して威嚇していた
「あ・・・きてくれたんだねぇ!」
「見合いなんてやめろよ・・いくぞ!」
「うん!!」
俺は小悪魔の手をひいてホテルから逃げ出した
「旦那様、よろしいのですか?」
「うむ、彼のような真っ直ぐな男はなかなかいない。ああいう男に娘を任せたいんのだ」
386 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/11(月) 20:29:49 ID:ClTp/2eu0
>>385 の続き
俺はがむしゃらに小悪魔と走った
少しすると二人とも思わず
「ふふ、ははは!!」
「アハハハ!!」
「みたか?あの男!引け越しになってたぞ?」
「うん!カッコ悪かったねぇ!」
「それにしても・・・大丈夫なのかオヤジさんの会社」
「ん?ああ!あれは・ウ・ソ!あいつちゃんに嘘ついたのぉ!」
「はぁ?じゃあオヤジさんの会社が危ないってのは・・・」
「冗談よ〜!うちの会社は全然大丈夫だもん!」
「はぁ・・・・まじかよ・・・でもまぁよかったよ・・」
「うふふ!嬉しかったよぉ?助けにきた王子様みたいだったもん!」
「まったく、あいかわらず心配ばっかり・・・・」
チュッ♪
「だぁーーーーーーい好きだよぉ!!」
俺の頬にキスをしたあいつは小走りで俺の先を走っていった
387 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/11(月) 20:30:16 ID:ClTp/2eu0
>>386 の続き
俺と小悪魔がホテルに戻るとあいつが待っていた
「ちょっと!?どこいってたのよ?」
「あ、ああ、すまん」
「あんたがいない間大変だったんだからね?」
「そうだ、あの二人はどうなった?」
「あんたがいなくなった後、サッカー男君にあの子から電話がきてさ、二人で中庭のとこで話あってたのよ」
「それで?」
「まぁうまく誤解は解いたみたいだったけどね」
「そうか、ならよかった・・・」
「まったく、あんたは急に消えちゃうし」
「まぁいいじゃねぇか!すべて丸く収まったみたいだしな!」
「・・・なによ・・・あたしは収まってないわよ・・・」
「ん?なんか言ったか?」
「別に!!あたし帰る!!」
「お・・おい!」
そういうとあいつは不機嫌そうにホテルを後にした
中庭を覗くとあの子とサッカー男がまだいるようだった
俺が話し掛けにいこうとしたが、よくみるとなにやらいちゃついている様子だったのでやめた
388 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/11(月) 20:31:26 ID:ClTp/2eu0
>>387 の続き
「さーってどうするかな?」
「近くの湖にボートがあったから乗りにいきたいなぁ〜!」
「・・・しかたないな、じゃあいくか?」
「やったぁ!!いこういこう!」
天気もよく澄んだ空に美しい湖があった
俺と小悪魔は二人で貸しボートにのりこみ、二人で漕ぎ出した
「気持ちいいな、水も冷たいしなぁ」
「えへへ、ここなら誰も邪魔できないねぇ!」
「ん?何する気だ?」
「へへ〜!あたしたちもいちゃいちゃしよぉよぉ〜!」
そういうと小悪魔は勢い良く俺に飛びついてきた
「ちょ、おま!あぶな!あ!」
そういったのもつかの間、ボートは横にくるんと転覆した
ザッパーーーーーン
「冷たいよぉ・・・・」
「・・・・バカだなおまえは・・」
389 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/11(月) 20:31:51 ID:ClTp/2eu0
>>388 の続き
俺がボートを元にもどし、ずぶぬれのまま二人で岸まで戻った
「うわぁん、パンツまでびしょぬれだよぉ・・・」
「パンツまでとか言うなよ!」
「照れてるのぉ?かわいいなぁ〜!ほらぁブラもすけちゃってるよぉ?」
「お、どれどれ・・・」
ガツンッ!!
「何してんのよこの変態!!」
「な・・・なんでおまえがこんなとこに・・・帰ったんじゃ・・・?」
「このまま帰るのもしゃくだから一人でボートでも乗ろうかと思ってたのよ!」
「それにしても・・・・オールで殴ることないだ・・・・ろ・・・」
「うっさいわね!バカ!従兄弟ちゃんおいで?あたしの着替えあるから貸してあげるわよ」
というわけでホテルに戻り小悪魔はぶかぶかのあいつの服に着替えることにしたらしい
俺もとりあえず部屋に戻るとあの子がいた
「よぉ、その悪かったね」
「ううん、いいのよ。おかげで彼とも仲直りできたし」
「そうか、よかった」
「でもあのままだったらあたしまたあなたと一緒にいてもいいかなっておもってたのよ?」
「え?ほんきか?」
「うふふ、冗談よ!」
「あ、ああだよな・・・」
390 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/11(月) 20:32:14 ID:ClTp/2eu0
>>389 の続き
とりあえず明日でホテルもチェックアウトするので俺とサッカー男は部屋を交換することにした
「うむ、貴様にもめんどうをかけたな・・」
「いや、それより誤解が解けてよかったんじゃないか?」
「まぁそうだな・・・」
「もう女遊びはほどほどにな?」
「貴様に言われたくないわ!あいつもおまえのことで悩んでるようだったぞ」
「ああ・・・そうだな・・・」
「とにかく、俺は自分で手一杯だからおまえも自分のことはけじめをつけたほうが身のためだな」
そういうとサッカー男はあの子の部屋に向かっていった
俺もサッカー男とあいつが借りていた部屋に向かった
鍵が開いていたのでなんの抵抗も無くあけてなかにはいった
「きゃああああ!」
「えっちぃ♪」
「な・・・おお!」
目の前には着替え途中のあいつと小悪魔がいた
どうやらあいつもついでに着替えている途中だったらしい
「いつまでみてんのよ変態!!でていけ!!!」
ドガシャーーーーン
あいつの飛び蹴りで外に吹っ飛ばされ勢い良く扉を閉められた
鍵ぐらいしめとけよ・・・
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 20:34:47 ID:ClTp/2eu0
ちょっと休憩www
昨日の書き貯め文が結構あったなぁwwww
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 20:37:59 ID:eZDeJ5LtO
ワクテカ待ち
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 20:38:35 ID:PLVC14hq0
>>391 乙〜www
俺もそろそろ続き行っちゃおうかなw
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 20:43:41 ID:PLVC14hq0
しかし展開的にあんまり分岐と変わんないかもwww
まあいいやw投下始めますww
395 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 20:45:04 ID:PLVC14hq0
>>297 つづき
温泉にゆっくりつかって、俺は少し落ち着くことができた
ロビーで涼みがてら、俺はサッカー男に電話してみることにした
「もしもし? あ、ちょっといいか?話があるんだけどさ」
「何の用だ?」
「お前さあ・・・もう少しあの子に優しくしてやれねーのかよ? いつまでも仲直りできねえぞ?」
「仲直りだと? 彼女の方に仲直りするつもりが無いなら、出来る訳ないだろうが」
「だから、そんなこと言ってないでさぁ・・・」
「大体、つまらんヤキモチをいつまでも引きずって、挙句の果てに他の男と内緒で出掛けようとする・・・
そんなことまでされて、これ以上俺に何をしろと言うんだ?」
「ヤキモチ妬いたっていいじゃねえかよ。可愛いところあるじゃん、あの子も。それに他の男ったって、
友達の俺だから彼女も安心して誘ったんだろ。お前の知らねえ変な男って訳じゃないんだからさ」
サッカー男は少し間を置いたあと、静かに言った
「俺は、貴様だからこそ、気になってるんだがな?」
「ど、どういうことだよ?」
「分からんのか、ならまあいい」
「それよりも! お前、後輩の子と本当の所、どうなんだよ?」
「別に何もないが? そもそも、彼女がくだらん噂を真に受けてるのも腹が立つんだがな」
「本当にそうか?実は俺も、あとあいつだって、お前が後輩の子から告られてんの、聞いてるんだぜ」
「うっ!? そ、それは・・・」
「お前に全然やましいところがないとは言わせねえぞ?
大体、あの後輩の子を連れて来たこと自体、お前が悪いんじゃねえかよ」
「それは・・・そうかもしれんが・・・」
「お前、このままじゃ本当にあの子と終わりになっちまうぞ? 本当にいいのかよ?
よーく考えてから結論出した方がいいんじゃねえか?」
これで、少しは奴も考え直すかな・・・俺はそう考えて、そのまま電話を切った
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 20:58:28 ID:zqob0evq0
俺そろそろサッカー男をぶっぱなそうと思うんだけど
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:01:37 ID:ClTp/2eu0
398 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 21:08:07 ID:PLVC14hq0
>>395 つづき
部屋に戻ると、あの子はベッドに腰掛けて音楽を聴いていた
俺が帰ったのを見て、ヘッドホンを外す
「お帰りなさーい。どうだった?お風呂。気持ち良かった?」
「ああ、色々な温泉があって気持ち良かったぜ。暖まったらクシャミも出なくなったよ」
「へぇ〜。じゃ、もう少ししたら私も行ってみようっと」
俺はあの子の隣に腰掛けると、あの子の目を見ながらゆっくりと話し始めた
「なあ、お前・・・このままじゃまずいってのは、分かってるんだろ?」
「あの人の話?」
「そうだよ。奴に聞いてきたけど、別にあのマネージャーの子とは何でもないって言ってたぜ」
「・・・」
「そうやってさ、いつまでも意地張ってたってしょうがねえじゃん」
「・・・そういう話、聞きたくないよ」
「そんなこと言うなよ、お前だって分かってるんだろ?」
「そうじゃない。あの人、自分でちゃんとそういう話、してくれないんだもん。
あなたの口からそんなこと聞いたって、私にはあの人のこと、分からないよ・・・」
あの子はうつむいて、小さな声で続けた
「ごめんね・・・。いつもあなたの優しさに甘えてるよね、私」
俺はあの子の肩に手を置いて、声をかけた
「そんなこと気にすんなよ。いつでも頼ってくれって」
「ごめんね・・・しばらくの間だけ、こうさせて・・・」
あの子はそう言うと、俺の胸に顔をうずめて、声を押さえて泣き出した
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:12:06 ID:ClTp/2eu0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 あの子!あの子!
⊂彡
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:13:15 ID:zqob0evq0
あの子を泣かせたサッカー男に嗜虐心をそそられます><
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:29:26 ID:ClTp/2eu0
あの子人気再熱www
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:29:59 ID:xBVYIClC0
hosuy
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:30:29 ID:QHExpj960
あの子いいなぁ。あの思わせ振りなところが堪らない。でも少しガードが固すぎるところもあるらむ
404 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 21:32:14 ID:PLVC14hq0
>>398 つづき (だいぶあの子の人気も出てきたみたいwwwちょっとウレシスwww)
しばらくそうしていると、あの子も落ち着いたようだ
俺の胸から顔を離すと、真っ赤な目で俺を見上げた
「落ち着いた?」
「ごめんね。服、ぬらしちゃった」
「いいから気にすんなって」
「・・・やっぱり、あなたやさしくない」
「へ!?」
「普通、こういう時って女の子のこと優しく抱きしめて、キスしてくれるものじゃない?」
「いや、ほら、そういうのはさぁ・・・」
「あ! 困った顔してる! 傷付くなぁ、それって」
「い、いや、お前が嫌いとかそういうことじゃなくて、むしろ大事だと思ってるから・・・その・・・」
俺は慌てて、何をしゃべっているのか良く分からなくなっていた
「あはは。それって愛の告白してるみたい」
「え? あ・・・」
「ふふ、ごめんね、冗談よ」
「そ、そうか。そうだよな」
俺がホッとしてそう言うと、あの子は小さな声でつぶやいた
「・・・でも、もしあそこで抱きしめてキスしてくれてたら・・・
あなたと元サヤに戻ってもいいかなって、ちょっと本気で思ってたんだけどなぁ・・・」
「え!?」
「ふふっ、何でもない!じゃ、私たぶん今ひどい顔してるだろうし、そろそろお風呂行ってくるね」
あの子はそう言って着替えを準備しだした
「ああ、分かった。あとさ、俺もその間ちょっと外に出て来るから、鍵持って行ってくれる?」
「は〜い、そうします」
さあて、その間に今度はもう一つの心配ごとだよな・・・
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:42:54 ID:QHExpj960
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 小悪魔!小悪魔!
⊂彡
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:43:15 ID:ClTp/2eu0
さてきましたよ
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 小悪魔!小悪魔!
⊂彡
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:45:05 ID:ucm0Gxih0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 子悪魔!子悪魔!
⊂彡
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:48:22 ID:PLVC14hq0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 小悪魔!小悪魔!
⊂彡
・・・遊んでないで続きかきますorz
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:50:34 ID:QHExpj960
小悪魔はなほ、エロス見ばや
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 21:56:44 ID:zqob0evq0
小悪魔いとらうたし
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 22:10:31 ID:PLVC14hq0
>>404 つづき
俺はホテルの外に出ると、とりあえず小悪魔に電話してみた
『お掛けになった電話番号は、ただいま電波の届かないところにあるか・・・』
つながらない・・・
まぁお見合いの席で電話に出られる訳もないだろうし、当然と言えば当然だろう
さて、これからどうしようか?
レストランを片っ端からのぞいてもいいけど、かなり目立つし、そもそもつまみ出される危険性もある
俺は迷った末に、あいつを呼び出してみることにした
・・・そして、湖のほとりにて
待ち合わせた場所には、すぐにあいつもやって来た
「どうしたのよ? あれから何か、あの子と話し出来た?」
「うん・・・泣かせちまった」
「バカ! 何考えてるのよ! ほんっっとあんたって、デリカシー無いし最低よね!」
「い、いや・・・でもほら、今は落ち着いてるし、大丈夫だって。
それに、その、元サヤに戻ってもいいよとか言ってくれたし、別に傷付けては・・・うわ!」
『ドガッ!!!』
「あんたねえ!そんな話をしに来たんならもう帰るわよ!じゃあね!あの子とお幸せに!!」
あいつは冷たい目をして言い放つと、クルリと振り向いた
「いや待て! そうじゃねえって! その、それは冗談で・・・」
俺がそう叫ぶとあいつは立ち止まってこちらを向いたが、まだ怒った様子だった
「あんた、言っていい冗談と悪い冗談があるの、分かんないの!?」
これ以上うまく説明できそうにないので、とりあえず説明は省略することにした・・・
「いや、あの子とサッカー男のこともそうなんだけど、他にもちょっと聞きたいことがあるんだ」
「何よ、聞きたいことって?」
412 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 22:10:57 ID:PLVC14hq0
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 22:26:14 ID:zqob0evq0
ほ
414 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 22:41:24 ID:PLVC14hq0
>>411 つづき
「あのさ・・・今日、小悪魔お見合いだって言ってたよな」
「ああ、そっちの話だったの? で、聞きたいことって何?」
「お前さ、小悪魔からお見合いの場所とか聞いてるんじゃないか?」
「で、場所聞いてどうするつもりなのよ?まさかぶち壊しに行くとか言うつもり?」
「いや、まだそこまでは・・・。でも心配だからさ」
「心配だから様子見に行って、彼女が相手になびいたりしないように見張りたいって?」
「う・・・まぁ、言葉にするとそうなっちゃうんだけどさ」
あいつは呆れたような顔で、ため息をついた
「ふぅ・・・。あんたさぁ、誰にそれを聞いてるか、分かってる?
何で私が、あんたと他の女の子をくっつける手伝いなんかしなきゃいけないのよ!?」
「あ・・・そうだよな。ゴメン。やっぱ聞かなかったことにしてくれ」
手がかりを失ってガッカリする俺に、あいつが声を掛けた
「ちょっと! そんな顔しないでよ・・・。私が悪者みたいじゃない!
いいわよ、教えてあげるから。 それに仕事の立場を利用してお見合いさせるなんて、
私もそういうの嫌いだし、彼女も可哀想だもんね」
「ホントか? サンキュ!」
「私も場所と時間しか聞いてないけどね。そろそろ終わって、出てくる頃じゃない?」
俺はあいつから場所と時間を聞き出すと、立ち上がった
「サンキュー! じゃ、さっそく行くから」
「ま、私が応援するのも変だけど、頑張りなさいよね」
「ああ。・・・あ、そうだ。ちょっと俺に考えがあるんだけどさ、今夜8時ごろ、
何か適当に理由付けてあの子を呼び出してくんない?」
あいつも何となく分かったようで、二つ返事でOKしてくれた
さて、そろそろ行ってくるか・・・
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 22:48:40 ID:zqob0evq0
てかあいつお人好し杉wwwwwwwwwwwwww
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 23:01:59 ID:ODHTZB+LO
ほ
417 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 23:20:16 ID:PLVC14hq0
>>414 つづき
教えられたホテルに行ってみると、ちょうど小悪魔たちが出てくるところだった
小悪魔は洒落たデザインのドレスを着ていて、何だか普段とは違って大人びて見えた
隣にいるニヤけた若い男が、見合いの相手だろうか・・・?
俺がそっと隠れて様子を見ていると、親父さんたちも後ろから出てきた
親父さんの隣にいるハゲたおっさんが、取引先の重役とかいう奴だろう
ハゲオヤジが小悪魔たちに声をかけた
「さあ、二人はその辺でデートでもしてきなさい」
息子もそれに答える
「ああ、じゃあオヤジ、ちょっと行って来るよ」
そして息子は、小悪魔を連れて湖の方に歩いていく
ハゲオヤジがそれを見て、親父さんに言った
「さあ、若い二人も何だか気が合ったようですし、我々も仕事の話に戻りましょうか」
「そうですな・・・」
小悪魔たちを見送る親父さんは、少し苦々しげな様子に見えた・・・
そのまま俺も後をつけて行くと、小悪魔たちは湖が見渡せるベンチに座った
息子が小悪魔にニヤニヤしながら話し掛ける
「ねー、君のことさあ。前にパーティで見かけてねえ、一目で気に入っちゃったんだ」
「そうなんだぁ? ありがと」
などと、小悪魔もニコニコしながら答えている・・・
418 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 23:37:36 ID:PLVC14hq0
>>417 つづき
バカ息子はニヤニヤしながら、話を続けている
「まだまだ僕たちには時間もあるし、これからお互いのことよく知っていけばいいと思うんだよね」
「そぉですねぇ」
「僕ももうすぐ昇進が決まってるし、この先もどんどん上がって行くと思うんだ」
「そーなんですかぁ? すごいですねぇ」
「だから、君が卒業するまでは待つけど、そしたらもう、すぐにでも大丈夫だと思うんだよお」
「大丈夫って、何がですかぁ?」
「何言ってるのさ。結婚だよ、僕たちの」
バカ息子はそう言うと、小悪魔の肩を抱いた
「僕のパパもあと何年かすれば、順当に社長の椅子が回ってくるんだ。
だから僕も、そのときは秘書室長とか部長とか、そういうポストになるはずさ。
そして君はその妻・・・君は幸せだよねえ」
俺はそろそろ我慢出来なくなってきて、二人の前に飛び出した
「おい!このエロバカ息子!!さっさとその手を離せ!!」
そう怒鳴ると、俺はバカ息子を殴り倒した
「ちょっとぉ! 大丈夫ぅ?」
小悪魔はバカ息子の方に駆け寄ると、キッと俺の方をにらんだ
「もう、何やってるのよぉ!ばかぁ!!君はあっち行っててよぉ!!」
そう叫ぶと、小悪魔はバカ息子を助け起こして介抱してやっていた
何だよ、これ・・・
なあ、小悪魔・・・俺って単なる邪魔者なのかよ・・・?
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/11(月) 23:51:13 ID:ClTp/2eu0
ワクテカ保守
420 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/11(月) 23:59:24 ID:PLVC14hq0
>>418 つづき
俺はホテルに戻る気にもなれず、一人で手すりにもたれて湖を眺めていた
「はぁ・・・。一人で何、空回りしてるんだろ、俺・・・」
そのとき、後ろからコツンと頭を叩かれた
驚いて振り向くと、目の前には小悪魔が頬をふくらませて立っていた
「こらぁ、君、何やってるのよぉ?」
「え? ああ・・・すまん」
「もぉ〜! あの後、あの人の機嫌直すの大変だったんだからねぇ!」
「そりゃ悪かったな・・・もう邪魔しねぇよ」
「はぁ・・・余計なことしてくれちゃってぇ・・・」
「そんなに言わねぇでくれよ・・・。俺はもう邪魔しねえ。消えるよ」
「ちょっとぉ、無責任なこと言わないでよぉ!
こうなったら君にも協力してもらわないとダメなんだからぁ!」
「な、何すればいいんだよ・・・?」
小悪魔は二ヤっと笑うと、辺りを見回して言った
「今夜、あの人とデートすることになったからぁ、9時ごろこの辺で待ってて」
「デ、デートの手伝いかよ・・・ハァ・・・」
俺は口惜しさと情けなさとで一杯だった
やば、何だか涙が出てきそうだ・・・
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 00:01:23 ID:Lmjmwlya0
422 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/12(火) 00:05:02 ID:Lmjmwlya0
>>390 の続き
少しすると着替え終わった二人がでてきた
「おまえ本当に帰るのか?」
「そうね〜、あんたが従兄弟ちゃん襲わないようにあたしも一緒に部屋にとまろうかしら?」
「はぁ?まじでいってんの?」
「ほっとくとあんたすぐエロイことするからね!だいたいこっちの部屋はあたしもお金だしてるんだから!」
「へいへい、わかりましたよ・・」
まぁいいものもみれたし、二人と同じ部屋ってのも悪くないかな
夜になって俺だけソファーで寝る羽目に
まぁ予想はしてたが二人は気持ちよさそうにベッドで寝ている
俺はなかなか寝付けずに、ベランダに出て外を眺めていた
ふと今日あったことを思い返す
あの子のこと、小悪魔のこと、あいつのこと
空を見上げると丁度明るい3つの星があった
俺はその星に一人一人当てはめていった
「いいかげん・・・・俺の壱等星を決めなきゃな・・・」
「じゃああたしが壱等星になるよぉ!」
「うわぁ!!びっくりしたぁ!!!」
「静かにしないとあいつちゃん起きちゃうよ?」
「いつのまにいたんだよまったく・・・」
「えへへ〜!君ってロマンチストだねぇ〜!」
「うるさい!盗み聞きするんじゃねぇ」
「あたしはあの3つのどれかなぁ?」
「さぁな・・・・」
423 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/12(火) 00:06:14 ID:Lmjmwlya0
>>422 の続き
二人で空を眺めていると流れ星が落ちていった
「流れ星だったなぁ」
「うん!お願い事しちゃったぁ!」
「なんて願い事したんだ?」
「願い事は他人にいっちゃうとかなわないんだよぉ?でも、君のことだからねぇ♪」
「そうか・・・俺もなんか願い事すればよかったな」
「なんて願おうとしたのかなぁ?」
「いったらかなわないんだろ?おしえねぇよ」
「そっかぁ!じゃあかなうといいね!」
そう微笑んだ小悪魔の笑顔をみて、俺は吸い込まれるように小悪魔に顔を近づけた
ガラガラガラ
「ちょっとぉ・・・いつまでおきてんのぉ・・・フワァ・・・・」
寝ぼけたあいつがベランダの扉をあけたので俺はおどろいて小悪魔のそばから飛びのいた
「ああ・・いま寝るよ」
「もぅ・・・明日も遅刻するわよ・・・・おやすみ・・・・」
「よし、俺も寝ようかな」
「じゃああたしもねるぅ・・・おやすみぃ!」
その日の夜はソファーで寝たが、なぜか心地よい眠りにつくことができたのだった
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 00:14:15 ID:T6HcG47b0
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 00:16:34 ID:Lmjmwlya0
>>424 並行してスマソwww
とりあえず一区切りついたwww
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 00:20:42 ID:T6HcG47b0
427 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/12(火) 00:38:04 ID:T6HcG47b0
>>420 つづき
小悪魔はいたずらっぽい目で俺を見ている
「そおよぉ。君のせいで変な約束させられちゃったんだからぁ、責任取ってよねぇ」
「変な約束って?」
「あの人ずっと機嫌悪いまんまだったからぁ、『機嫌直して、今夜デートしましょ』って言ったの。
そしたらあの人、『そんならデートなんて言わずに俺の部屋に来いよ』だってぇ」
「な、何だって!?それで、お前行くつもりかよ?」
「うふふ♪」
「おい・・・マジなのかよ・・・」
俺は目の前が真っ暗になったような気分だった
あんなキモ野郎と小悪魔が、今夜・・・そんな馬鹿な・・・
「きゃはは♪ 何ヘンな想像してるのぉ?そんなわけないでしょお?
あんなキモい人の部屋なんて行ったら、何されるか分かんないよぉ?」
「そ、それじゃ・・・あの野郎のこと・・・?」
「君がいきなり殴ったりするから、大変だったんだよぉ? あれさえなければぁ、
会話のテープとか取ってたし、何か弱み掴めると思ったのにぃ」
「ま、また録音してたのか・・・」
「とーぜん♪ ヘンな人と一緒にいるときは、自衛策の基本だよぉ」
俺はようやく小悪魔の意図がわかり、ホッとしていた
「それで、俺は何をすればいいんだ?」
俺は急に元気が戻ったのを感じていた・・・
428 :
まとめ ◆9lS7u2ooZE :2005/07/12(火) 00:39:08 ID:j1b2Vm2M0
まとめ更新完了です。
ただ、今回は時間と気力の都合で保守短編含む
超短編をまとめられませんでした_no
あと、土曜日辺りちょっと面白いモノを作ってみようかと思いますwwwwwwwww
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 00:43:15 ID:c1dDeTeKO
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 00:44:35 ID:T6HcG47b0
>>428 乙です〜ww
まだ4.5のdat見付かりません?
119までだったら、自分もありますけどwww
431 :
まとめ ◆9lS7u2ooZE :2005/07/12(火) 00:47:24 ID:j1b2Vm2M0
>>430 おお、是非お願いします!!
前スレは121で落ちているので、ほぼ完全かと思いますwwww
よろしくお願いします_no
では、今日は寝ます。深夜保守お願い致しますー。
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 00:50:21 ID:Lmjmwlya0
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 00:56:39 ID:T6HcG47b0
>>431 了解ですww乙wwwメールで送っときますwww
俺も今日はそろそろ限界っぽいので、メールしたら寝ますwwww
深夜保守の方よろしく〜ww
またシナリオに区切り付けられなかったorz
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 01:07:14 ID:T6HcG47b0
やば、他に人います?www
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 01:07:30 ID:Lmjmwlya0
>>431 >>433 乙ですwww
自分もそろそろ家に帰って寝ますわwww
保守おねげぇしますwww
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 01:07:58 ID:Lmjmwlya0
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 01:09:42 ID:T6HcG47b0
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 01:14:15 ID:Lmjmwlya0
>>437 どうするコレwwww
落としちゃうかwwww
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 01:17:10 ID:T6HcG47b0
>>438 とりあえず彼女に電話しつつ、ギリギリまで保守しときますw
2時すぎまでに誰も来なかったら・・・ま、一旦おとしちゃってもしょうがないかwww
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 01:34:11 ID:Lmjmwlya0
>>439 会社で寝かけてましたwwww
いいかげん自分帰りますwww
2時までに人が来ることを祈ってますwww
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 01:37:15 ID:T6HcG47b0
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 01:56:12 ID:T6HcG47b0
〜誰もいないので保守代わりに短編風チラシの裏www〜
夜中になっちゃったけど、彼女に電話してみた
普段は会えないけど、毎日電話で話してる
こんな時間なのに、まだ今日俺から掛けてないのに、彼女からも掛かって来ない
たぶん寝てるよね・・・
「・・・・・もしもし」
「ゴメン、起こしちゃった?」
「何よ、こんな時間じゃない・・・早く寝なさいよ、私も寝るから!」
そんなこと言ってても、思い出ばなししたらすぐに乗ってくれる
「・・・でね、あの時あなたったらさあ・・・」
「・・・そっちにいた時は楽しかったよねえ・・・」
「・・・またあそこのお店の料理、食べたいなあ・・・」
・・・
・・・
しばらく話で盛り上がってたけど、彼女はふと時計を見たらしい
「ほらぁ、もう1時半過ぎてるじゃない!早く寝なさいってば!!明日また仕事辛くなるよ・・・?」
口ではキツいこと言ってるけど、本当は俺のこと心配してくれてるみたい
そんな彼女は、ツンデレ
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 02:02:37 ID:T6HcG47b0
さてそろそろ寝るおwwwww
落ちちゃったらゴメスww
朝おきて落ちてたら立てとくわwww
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 02:18:44 ID:m/wQINJ30
うっかり寝てて今起きた俺が来ましたよ
朝まではなんとか保守できると思うので、がんがります〜
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 02:52:45 ID:m/wQINJ30
ほす
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 02:59:55 ID:9XRtLTFd0
俺も来たYO
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 03:04:56 ID:9XRtLTFd0
なんかちょっと胸が痛むお、、
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 03:39:47 ID:O81lova90
ほす
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 04:09:51 ID:O81lova90
ほす
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 04:31:08 ID:m/wQINJ30
ほっほ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 04:56:23 ID:m/wQINJ30
ほっすっす
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 06:07:21 ID:9XRtLTFd0
はいはいほすほす
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 06:57:28 ID:5Qxu0Bip0
ho
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 07:05:39 ID:5Qxu0Bip0
てか、今気付いたけど小悪魔に言い寄ってくる主人公以外の男はなんかみんなえちぃような・・・
まあ、主人公もナニだけど
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 07:20:11 ID:4DOXlwBXO
ほ
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 07:55:03 ID:5Qxu0Bip0
ラストほ
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 08:29:09 ID:M8i6kelAO
ホー
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 08:54:07 ID:EDYcKQXT0
ほ
小悪魔の心が主人公以外に移るような事はあってはならないね。
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 10:31:45 ID:I4DGEK9B0
ho
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 10:58:26 ID:M05MAAWi0
ポ
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 11:27:30 ID:M8i6kelAO
ス
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 11:46:43 ID:M05MAAWi0
ト
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 12:23:51 ID:1qPpu0Qp0
子
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 13:04:44 ID:yJ4toyo10
ほ
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 13:06:23 ID:M8i6kelAO
あ
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 13:24:50 ID:M05MAAWi0
あ
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 13:45:04 ID:M05MAAWi0
誰もいないのか?wwww_no
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 14:10:28 ID:M05MAAWi0
ホーホー
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 14:27:51 ID:M05MAAWi0
ヤバスwwwwwwwwwwww
保守
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 14:31:33 ID:LucsT96d0
ちょっと保守しますよwwwww
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 14:42:27 ID:fO1RcokWO
ちょwwwほす頼まれたから30分たってからしようと思ってたら、15分でもうヤバいの?wwwww
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 14:43:12 ID:fO1RcokWO
日本語不自由な自分ワロスwww
orz
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 14:45:12 ID:M05MAAWi0
>>472 おまwwwwその油断が命取りだぞwwwwwwwwww
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 14:54:43 ID:LucsT96d0
今まで其の油断で何個のスレが死んでいったことか・・・
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 14:55:20 ID:fO1RcokWO
おけおけwww
じゃ10分ごとにほするわwwwww
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 15:06:19 ID:fO1RcokWO
ほす!
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 15:20:28 ID:fO1RcokWO
ほ
479 :
◆oV.M1fMR9E :2005/07/12(火) 15:23:21 ID:LucsT96d0
「ちょっと!あんたなにID:fO1RcokWOさんに任せっぱなしにしてんのよ?」
「いや、だって俺仕事が・・・」
「仕事とスレどっちが大事なのよ!?」
「どっちっていうか、一番大事なのはおまえだよ」
「そ、そんなこと聞いてないわよ・・・うれしけど・・・」
支援保守
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 15:28:32 ID:fO1RcokWO
モエスwwww
サンクスコwwwww
481 :
◆oV.M1fMR9E :2005/07/12(火) 15:34:53 ID:LucsT96d0
「ID:fO1RcokWOさんがんばれぇ〜♪」
「お、おい、なんで俺以外の男を・・・」
「えへへ!だってぇ、君とずっといたいから応援してるんだよぉ?」
「え・・ああ・・そうだよな」
「アハハ!照れてるぅ、か〜わぃぃ♪」
支援保守
482 :
◆oV.M1fMR9E :2005/07/12(火) 15:38:33 ID:LucsT96d0
「ID:fO1RcokWOさんがんばってるわね、気移りしちゃうかも・・・」
「え!?サッカー男はどうすんだよ!?」
「うふふ冗談よ、やっぱりあなたが一番いいわ」
「え!?ちょっ!?」
「それも冗談よ、うふふ!」
「そ、そうですか・・・」
支援保守
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 15:52:16 ID:fO1RcokWO
ど、同性愛に走ろうかな…
そしてあいつや子悪魔やあの子みたいな女の子集めてハーレm
484 :
◆oV.M1fMR9E :2005/07/12(火) 15:59:01 ID:LucsT96d0
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 16:04:22 ID:M05MAAWi0
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 16:09:20 ID:fO1RcokWO
ゴメスww
騙すつもりは無かったんだけどwwww
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 16:16:24 ID:LucsT96d0
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 16:27:20 ID:LucsT96d0
さてホス
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 16:32:26 ID:fO1RcokWO
ゴメスwww
パンチラ絵描いててほす忘れてたwwwww
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 16:45:00 ID:fO1RcokWO
ほす
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 16:55:17 ID:fO1RcokWO
ほ
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 17:07:28 ID:xdBlZmqx0
お前らワロスwwwwwwwww
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 17:21:03 ID:A+TJUhtC0
ホ
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 17:32:07 ID:OZIr7zeN0
メイド服のあの子描いたお
たぶん今日中にうpできるお
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 17:34:15 ID:/hELx/K/0
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 ワクワクテカテカ
(0゚∪ ⊂彡 + ワクワクテカテカ
と__)__) +
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 17:40:40 ID:ch5hMCAkO
「保守しないと私たち消えちゃうよぉ〜;ねぇ、どうするのよぉ!」
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 17:47:51 ID:fO1RcokWO
ほすし忘れたwww
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 17:56:27 ID:OZIr7zeN0
ほ
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 17:59:52 ID:M05MAAWi0
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 18:15:05 ID:Lmjmwlya0
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 18:26:55 ID:fO1RcokWO
ほす
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 18:33:24 ID:1LttjT/VO
シュシュシュ
504 :
◆qJpMyqjTxk :2005/07/12(火) 18:48:43 ID:OZIr7zeN0
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 19:01:25 ID:OZIr7zeN0
ho
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 19:10:45 ID:fO1RcokWO
ほー
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 19:11:08 ID:4DOXlwBXO
ほ〜す
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 19:16:06 ID:9XRtLTFd0
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 ワクワクテカテカ
(0゚∪ ⊂彡 + ワクワクテカテカ
と__)__) +
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 19:30:20 ID:Lmjmwlya0
保守
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 19:34:37 ID:OZIr7zeN0
語尾に
(ぁ
(ぉ
(ぇ
をやたらと連発する。
意味はない。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 19:35:14 ID:OZIr7zeN0
誤爆スwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 19:42:47 ID:Lmjmwlya0
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 20:11:30 ID:OZIr7zeN0
ほっす
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 20:12:02 ID:hv671R7TO
小悪魔モエスwwwwwwwwwwwwwww
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 20:25:24 ID:XE1sTSuKO
今起きた( ^ω^)
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 20:39:42 ID:E65ETNGfO
ホー
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 20:51:23 ID:+A0f2lVRO
ほす
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 21:13:41 ID:OZIr7zeN0
(´;ω;`)ブワッ
519 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/12(火) 21:22:02 ID:T6HcG47b0
>>427 つづき
「とりあえずぅ、君はここで待っててくれればいいよぉ」
小悪魔はそう言ってニコニコ微笑んでいる
「でも、部屋に呼ばれたとか言ってなかったか?」
「部屋行くのなんて絶対嫌だもん、夜景見たいとか適当なこと言って、引っ張り出したのよぉ。
そしたらあの人、『そうか、外でするってのもイイもんな。君も積極的だねえ』とか言ってるの。
気持ち悪いよねぇ〜。ホント何考えてるのかなぁ」
「ハァ・・・最悪な野郎だな」
「あのオヤジもオヤジよぉ、お見合いの席でわたしのこと、ず〜っとイヤラシイ目で見てるんだからぁ」
「そうなのか・・・」
「でも、あのオヤジがうちの会社との取引の全権握ってるらしいからぁ、お父さんも困ってるのよぉ。
平気で今日みたいな公私混同して来るしぃ、もう最悪よねぇ!あんなのが重役なんて」
「へぇ・・・ろくでもねえ会社だな」
「前にパーティで会ったときも、ホテルに部屋取ったとか何とかしつこく誘ってきてぇ、ホント最悪よぉ」
小悪魔はそこでまた二ヤっと笑った
「だからねぇ、今日のこと逆に上手く利用して、私があのバカ親子、追い出しちゃおうかなぁって」
「へ!?」
「あの息子が私にヘンなことしたらぁ、その証拠をあのオヤジのライバルのとこに持ってっちゃうの♪」
「おいおい・・・無茶すんなよ」
「お父さんも『馬鹿なことするな』って怒ってたけどぉ、私にヘンなことしようとして、
黙って泣き寝入りなんて絶対嫌だもん。それにあんなヘンなのにいつまでも付きまとわれても困るしぃ〜」
まぁ、小悪魔がこんなこと言い出したら止めても絶対聞かないだろうし、俺も手伝うしかなさそうだ
でも何だか嫌な予感がするのは、気のせいなのかな・・・?
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 21:24:11 ID:T6HcG47b0
亀レスだけど
>>504GJwwwww
いま人気投票したら、あの子もいい勝負しそうな気ガスw
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 21:25:27 ID:OZIr7zeN0
こ、これは小悪魔えちぃフラグ!?
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 21:27:19 ID:88ihBYUq0
ちょwwいままとめサイト読んでるけど
おもしれーーーーーwwwwwwwwwwwww
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 21:28:48 ID:OZIr7zeN0
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 21:39:11 ID:OZIr7zeN0
てかやっぱり反応あるとウレシス
525 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/12(火) 21:44:55 ID:T6HcG47b0
>>519 つづき
ふと小悪魔が聞いてきた
「ねぇ、そう言えばあの子とサッカー部くんはどうなってるのぉ?
大ゲンカになっちゃったって、メールでは聞いたけど?」
俺はとりあえず今までの状況を、かいつまんで説明した
「・・・それで、二人を外で引き合わせようと思ってさ、あいつにあの子を呼び出してもらっといた」
「ふぅん、君にしてはなかなか上出来じゃなぁい。でも彼氏の方はどうすんのぉ?
彼って呼び出して素直に来るようなタイプじゃないんじゃないかなぁ?」
「それが問題なんだよな・・・俺が呼び出したところで、お互い意地張ってたらまた喧嘩しそうだし・・・」
小悪魔はいたずらっぽい目つきで俺を見た
また何か変なこと思いついたのか・・・?
「そしたらさぁ、こんな風にしてみればぁ?」
そう言って小悪魔は、その作戦を耳打ちした
「お、俺がそんなことすんのかよ・・・」
「だって、そのぐらい挑発しないと素直に出てこないよぉ?」
「お前・・・言う方は簡単だけどな、後で殴られんのは俺なんだからな」
「大丈夫よぉ、これで二人がうまく行けば逆に感謝されるからぁ」
「へいへい、分かったよ・・・どうせ他に策もねぇしな」
「じゃ、君といる所、あの人が見てたらヤバイし、わたしそろそろ行くから。そっちも頑張ってよねぇ」
小悪魔はそう言って、自分のホテルの方に戻って行った
俺も帰りがてら、小悪魔が言ってた作戦を実行してみるか・・・
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:00:32 ID:Lmjmwlya0
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:01:18 ID:/wuSSGi10
今まとめ見てきたんですけど、結構誤字がありますので、校正していいですか?
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:03:18 ID:m/wQINJ30
次何描こうか迷うんでなんかリクよろ
小悪魔メイドでめっさ疲れたからあいつメイドってのはなしでwwwwww
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:07:46 ID:OZIr7zeN0
あいつメイドなしってことあいつメイドがダメなだけで小悪魔メイドはいいわけでぃすか。そうでぃすか。
じゃ、またそれで!
いやまあその、じゃあ「ちあがーる」でwwwwwwwwwwwwwwwwww
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:09:38 ID:9XRtLTFd0
またあいつメインかwwwwwwwwwwwちょwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwww
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:12:49 ID:T6HcG47b0
>>530 一応あいつがこの世界の「主役」のはずなんだがなwwwww
この食い付きの悪さカワイソスwwww
532 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/12(火) 22:16:39 ID:T6HcG47b0
>>525 つづき
ホテルへの帰り道、まず俺はあいつに電話してみた
「・・・もしもし? どうだった?うまくあの子誘えたか?」
「大丈夫よ。8時に丘の上の展望台で、待ち合わせしといたわよ」
「オッケー、ちょうど良かった。俺もそのあと9時に用事できたしな」
「でも、私も少し話したけど、何だかもう別れるつもりになってるみたいよ?あの子」
「そっか・・・後はもう奴がどうするか次第だな。本気で別れたいはずないと思うんだけどなぁ」
「それはあの子も同じでしょ。それよりあんた・・・そっちは、どうだったのよ?」
「うん・・・とりあえず、見合いの相手はキモい変な奴だったよ。
で、小悪魔はもうそいつにつきまとわれたくないからって、また何か企んでるらしいぜ」
あいつはちょっと間を置いたあと、息を吐き出しながら言った
「そう・・・。私もお人好しよねえ・・・ホントは彼女がお見合いでくっ付いちゃった方が、
ライバルが減っていいはずなのに・・・やだ、あたし何言ってんのかな」
「ハハ、俺はお前のそういうとこ、結構好きだぜ」
「や、やめてよバカ、変なこと言わないで! じゃあまた、後でね!」
あいつは慌ててそう言うと、そのまま電話を切った
さて、準備もできたしそろそろミッション開始と行くか・・・
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:16:53 ID:GhXQ8QWG0
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:26:38 ID:Lmjmwlya0
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:32:39 ID:9XRtLTFd0
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 小悪魔 小悪魔
(0゚∪ ⊂彡 + ワクテカワクテカ
と__)__) +
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:36:40 ID:tyTnRB6f0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 小悪魔!小悪魔!
⊂彡
537 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/12(火) 22:36:56 ID:T6HcG47b0
>>532 つづき
小悪魔が言っていた作戦、それはあるメールをサッカー男に送る事だった
「よし、まず第一のメールだな・・・」
『お前には失望したよ。
もう、あの子はお前なんかに任せられない。』
これで送信した
しばらくすると、サッカー男から返信が来た
『何が言いたいんだ?』
俺はさらに続けて返信した
『お前がこのまま何もしないなら、俺は今夜あの子に告白する。
もうあの子とは8時に丘の上の展望台で、約束してあるしな。
それに俺たちは今日、同じ部屋に泊まってるんだ。
それがどういうことか分かるよな?
あの子は、俺がもらう。』
しばらく待ったが、返信は来なかった
ここまで挑発してやれば、奴なら絶対黙ってはいないと思うんだが・・・
て言うか、ブチ切れた奴に、俺、殺されるかも・・・
そんなことを考えていたら、何だか体がゾクゾクしてきた
「ヘッキシッ!」
まだ鼻も少しムズムズするな・・・
538 :
校正 [*1 出会い] 1/2ページ:2005/07/12(火) 22:37:47 ID:/wuSSGi10
今、高校生なんだけどさ、この前の朝毎度のごとく遅刻しそうになって猛ダッシュで学校に向かって走ってたのね。
そしたら交差点のところで、トーストパンくわえた女の子が走ってきて、ドッシーンって感じでぶつかっちゃってさ、二人とも転んじゃったんだよね。
その拍子にパンツが見えちゃって、「バカァ!ちゃんと前見て歩きなさいよ!」って言われた。何なんだよあの女はって思ったよ。
でさぁ、ぎりぎりセーフで学校には間に合ったんだけど、なにやらその日は転校生が学校に来る事になってたらしく、先生が転校生を教室につれてきたのね。
そしたら、なんとさっきぶつかった女の子が教室に入ってきてさ、しかも、俺の隣の席になりやがったの。
それで、その女俺に気づくやいなや、「あーさっきの痴漢野郎」って言うのね、クラス中大爆笑になってスゲー困ったよ。
でさ、俺は転校生に言ってやったのね、「お前が勝手にパンツ見せたんだろうが」って。
そしたら転校生こう言うの、「何?痴漢野郎が言い訳するの!?バカじゃない?」って、
何かツンとなっちゃってさ、朝からすげー雰囲気悪くなって散々だったよ。
539 :
校正 [*1 出会い] 2/2ページ:2005/07/12(火) 22:38:28 ID:/wuSSGi10
で、昼飯の時間になったんだけどさ、転校生の奴初日だし友達もいないらしくて、大体皆は友達と一緒に飯食ったりするんだけど、転校生の奴一人ぼっちなのな。
すると転校生の奴、俺のところに来やがって、
「ちょっとアンタ、私と昼ごはん付き合いなさいよ。パンツの見物料にしたら安いもんでしょ?」って言うの。
で俺も言ってやったのね、「ばーかお前のパンツ見ちまったんだから、俺が慰謝料もらいたいくらいだよ」ってね。
そしたら転校生の奴こう言うの、「何よ!可愛くないわねー!いいから私と昼ごはん付き合いなさいよ!つべこべ言わずに!」って、
結局一緒に昼ごはん食べることになってさ。
まぁ、俺もだいたい昼休みは1人で飯食ってるから、まぁいいかなーと思って一緒に食ってやったよ。
午前中の授業の事とか話しながら何となく飯食ってる感じで。
で、一緒に昼飯食ってたらさ、なんかメールアドレス交換しようみたいな流れになってさ、一応交換だけしといたのね。
それ以来ちょくちょくメールのやり取りするようになったんだけど、転校生のやつ、クラスの間では結構可愛い子って評判になっててさ、
俺も俺で変な噂たてられてもやだし、たまに向こうからメールが来たら適当に返事するくらいにしてたのね。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:41:33 ID:Lmjmwlya0
>>539 校正乙wwwww
いちおう校正とかはまとめサイトの避難所とかに書いたほうがいいかもwww
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:41:35 ID:XE1sTSuKO
校正ってそれ、避難所に書いた方よくね?
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:42:57 ID:tyTnRB6f0
そう思ふ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:43:15 ID:OZIr7zeN0
まるごとより、何話目の何行目:【】→【】とか
てか雰囲気伝わればそれでヨスwwwwwwwwww
544 :
校正:2005/07/12(火) 22:43:16 ID:/wuSSGi10
わかりました。
これからちょくちょくやっていきますので。。。
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 22:49:30 ID:XE1sTSuKO
思ったんだけど曲作れる人いないのかな
あいつのテーマとか作ってホシス
546 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/12(火) 22:53:27 ID:Lmjmwlya0
>>423 の続き
次の日の朝
「おきろぉ〜!」
ボフッ
「ぐぇええ!!」
小悪魔のフライングボディアタックで目が覚めた
「・・・朝か・・・」
「朝かじゃないわよ!早くしないとバスいっちゃうわよ!?」
「へい・・・すいません・・・」
「あたしたち先にいってるから10分でしたに来なさいよ?」
「へーい」
そういうと二人は部屋からでていった
にしてもさっき小悪魔が乗っかったときのムネの感触がまだ・・・
なんて考えてる場合じゃない、急いで支度しなきゃ
俺は急いで支度を終わらせて下にいこうとした
「あれ?鍵が?」
鍵が開かない
ガチャガチャ
「なんで?普通中から開くだろ?やばっ!」
焦った俺は扉をけったりしたが開く気配がない
「くそっ!そうだ!誰かに電話して鍵持ってきてもらおう!」
俺はバッグから携帯を探した
「携帯もない!?なんで!?」
547 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/12(火) 22:54:14 ID:Lmjmwlya0
>>546 の続き
「よし、とりあえず落ち着け・・・そうだ部屋の電話でフロントにかければいいじゃん!」
俺はベッドの間にある備え付けの電話でフロントにかけた
「もしもし?部屋の扉があかないんですけど」
「わかりました、ただいま伺います」
しばらくするとボーイさんが来て扉を開けてくれた
「扉の調子が悪かったみたいですね」
「ありがとうございました!じゃあ急ぎますので!」
俺はそういうと急いで階段を駆け下りてロビーに行った
ロビーを見渡すと、人の姿がなかった
「もう玄関にいるのか!?」
俺はすぐに玄関にでると、やはりだれもいない
入り口にいた人に聞くと、
「バスは今でましたよ?」
「ま、まじですか・・・」
乗り遅れた
バスは1日に2本しかない
次のバスは夜のものだけだ
「うーん、まじでどうしよう・・・」
玄関に腰掛け、途方にくれている俺の前を一台の車が通りがかった
キィィ
と、その高級な黒塗りの大きな車は俺の前で止まった
すると運転席から白髪のいかにも執事のようなおじさんがでてきて後ろのドアを開けた
548 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/12(火) 22:56:38 ID:Lmjmwlya0
>>547 の続き
「やぁ、どうしたんだい?」
子悪魔の父親だった
「あ、ああ、どうも!」
「君は娘達と帰ったんじゃなかったのかな?」
「ええ、それがちょっとしたトラブルでバスに乗れなかったんですよ・・」
「そうか、では私の車で送っていこう」
「え、いや、そんな悪いですよ!」
「いいから、話したいこともあるし、乗りなさい」
「ああ、ではお言葉に甘えて・・・」
話したいこと・・・・お見合いのことか?
俺はちょっとびくつきながら子悪魔の親父さんの車に乗せてもらった
「・・・昨日のことなんだがね・・・・」
「す、すみませんでした!お取引様の息子さんとのお見合いだったのに・・・」
「ん?いやぁ怒ってるんじゃないんだよ、むしろ君には感謝しているよ!」
「えぇ?」
「やはりあのような軟弱な若者より、君のような真っ直ぐな意思を持った人物が娘には相応しいと思ったのだよ」
「あ、いや、ありがとうございます・・」
「そこでだ、娘との結婚を考えてはくれないだろうか?」
「え・・・ええ、ええええええええ!?」
「娘も君のことを気に入ってるようだし、もし婿にきてくれるのであればうちの会社の出世コースも用意してある」
「そ、そんな急にいわれてもちょっと・・」
「そうだな、まぁ焦らずでいい、ゆっくり考えて答えを出してほしい」
「は、はぁ・・・」
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:01:31 ID:T6HcG47b0
>>548 結婚━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
::: ,.- ..,
,゙ ゙ ' ‐ ‐ ‐/⌒ヽ' ' ゙ ',
: .! ,.γ⌒ヽ ;
,'゙ ゙'‐-ヘ, ノ.,⌒)
. ,’ ~ ^ヾ_ノ
: :‐‐┼- ;
:‐┼- ● ● ー┼- / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | 久々にサンリオ
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < キティって何か喋ってたっけ?
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". | セリフが思い浮かばないから困る
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:04:05 ID:9XRtLTFd0
小悪魔のこういう仕草がィィ。。本人は気にしてなくても
主人公は気になってるっていうのがイイネー
552 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/12(火) 23:06:41 ID:Lmjmwlya0
>>548 の続き
「旦那様、あちらのバスのようですが」
「おお、そうかでは止めてくれ」
会話が終わると測ったようにあいつ達がのったバスに追いついていた
ちょうど休憩のようだ
「では、私はこれで帰るよ、娘にもよろしく言っておいてくれ」
「はい、わかりました」
「あと、さっきの話も是非考えておいてくれ」
「・・・はい」
「じゃあまた」
「ありがとうございました」
俺は頭が錯乱しながらもバスに向かった
「あ!いたぁ!こっちこっちぃ〜!!」
「あんたなにしてたのよ!?」
俺を見つけた二人が近寄ってきた
「悪い悪い、実は・・・」
俺がいきさつを話し、二人を納得させた
もちろん、小悪魔の父親の話は内緒にしておいたが・・・
俺が小悪魔と結婚?とりあえず今は考えられそうにもないが
553 :
◆7gz6xndNZs :2005/07/12(火) 23:07:51 ID:Lmjmwlya0
>>552 一行抜けちゃったwwww
また一つ悩みの種が増えてしまった・・・
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:16:54 ID:9XRtLTFd0
小悪魔との結婚に激しく嫉妬するあの子モエスwwwwwwwwwwww
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:22:40 ID:j1b2Vm2M0
556 :
校正者 ◆KSY/ZWsJEs :2005/07/12(火) 23:37:11 ID:/wuSSGi10
避難所にスレ立てさせてもらいました。
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:40:38 ID:aQdOsB7J0
>>555 ちょwwwww全員顔同じwwwwwwwwww
558 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/12(火) 23:41:25 ID:T6HcG47b0
>>537 つづき
ホテルの部屋に帰ると、あの子も風呂から戻って来ていた
「あ、お帰りなさい。どこ行ってたの?」
「ちょっと散歩したくなってさ」
「ふーん、昼も二人であちこち歩いたのに。ずいぶんこの辺が気に入ったんだね」
「あ、ああ・・・湖とかキレイだしさ」
「ふふ。じゃあやっぱり来て良かったね」
あの子はそう言ってニコニコしていた
ふぅ、何とかごまかせただろうか・・・
俺は話題を変えることにした
「なあ、風呂、気持ち良かった?」
「うん。ホントにいろんな温泉があるんだねー、ここ」
「だろ?俺も全部入ろうかと思ったんだけどさ、さすがに途中であきらめたよ」
「えー、もったいない。私、全部入ってきたよ?」
「ホントかよ?10個以上あっただろ、あれ?」
「うん、だから何だかお肌とか赤くなっちゃった・・・ほら♪」
そう言ってあの子は胸元を開いて見せようとする
「バ、バカ、やめろって」
「どうしたの? ブラしてるから中まで見えないし、大丈夫だよ?」
「そういう問題じゃねえってば・・・」
この調子なら、普段通りの様子に戻ってるし、もう大丈夫かな?
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:46:01 ID:9XRtLTFd0
あの子モエスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwもっとカモーン
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:47:28 ID:7mfVOf5E0
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:52:38 ID:aQdOsB7J0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 子悪魔!子悪魔!
⊂彡
562 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/12(火) 23:54:23 ID:T6HcG47b0
>>558 つづき
少し間を置いたあと、あの子が静かに話し始めた
「ねえ、お風呂に入って落ち着いて考えてみたんだけどね・・・」
「うん」
「やっぱり、もうダメかなあって思ったの。あの人と」
「そ、そんな・・・」
「ゴメンね、あなたも色々心配してくれてたのにね。
でもあの人、あのマネージャーの子とかもいるみたいだし・・・」
「それは、何でもないって言ったじゃん」
「私だって女だもん、女の子の目を見れば分かるわよ。彼女、あの人のこと好きよ?」
「そ、それは・・・」
「今はあの人も、別に何も思ってないかもしれないけど・・・やっぱりおんなじ学校で、
部活でも彼女、毎日近くにいるでしょ? 私は違う学校で離れてるから、不安になっちゃうんだ。
彼、やっぱり大事なこと話してくれないことが多いし・・・。
こんな風に不安な気持ちが続くんだったら、たぶんまた、うまく行かないような気がするの」
俺は少し考えてから、あの子に言い聞かせるように言った
「なあ・・・、そういう気持ちとか、奴にちゃんと話した方がいいんじゃねえか?」
「あの人、あんまりそういうの聞いてくれないもん。最近また忙しいみたいだし・・・
ふふ、あなたにだったらこういうこと何でも話せるのにね。でも、ほんとにもういいの」
「ホントに、それでいいのか・・・?」
あの子はちょっと首を傾げて考えたあと、ニコっと微笑んで静かに言った
「いいの。大丈夫よ」
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:57:36 ID:9XRtLTFd0
__________________________________________________________________________________
∧_∧ /
( ´Д`) <あの子の仕草にテラモエスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
\_________________________________________________________
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/12(火) 23:58:51 ID:9XRtLTFd0
果たして、みそかに元鞘にもどるのか!!!!!!!!!!!!!!1
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:00:10 ID:SMeGWd9f0
あいつ派からあの子派に寝返りそうだ
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:02:53 ID:OILRqq7zO
主人公を自分にしてハアハアしている漏れは「あいつ」にテラモエスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
でもこれよんで「あの子」にも萌え始めた俺ガイル_no
てか17でこんなんやっててロクな大人になれそうにないような希ガスwwwwwwwwwwwwwwwww
IDがもう少しで
OTL
オシスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:04:35 ID:H+eyksTHO
改めて人気投票を開催することを要求してみたりするwwwwwwww
569 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/13(水) 00:04:56 ID:K98XdC6y0
>>562 つづき
「そうか・・・」
あの子もそうは言ってるけど、たぶんまだ気持ちに整理が付いてるわけじゃないはずだ
後はサッカー男しだいだな・・・さっきの挑発がうまく行ってくれればいいけど・・・
あの子が俺の目を見ながら言った
「ねえ、一つだけお願いがあるんだけど、いい?」
「お願い?俺に出来ることならいいけど」
「恋人なんて言わないから・・・ずっと友達でいてくれる? 私が何か困ったとき、
どうしても困ったら、最後はあなたが助けてくれるからって、それだけ、信じてたいの」
俺は少し考えてから言った
「いいよ。当たり前じゃん、俺とお前はずっと、いつまでも友達だよ」
「良かった! これで安心して今夜から寝られるよ」
「言っとくけど、俺が寝てる間は助けになんて来られないからな」
「あはは。ありがとね」
あの子はおかしそうに笑うと、ふと話題を変えた
「ねえ、ところでさ、さっき彼女が『今夜、丘の上の展望台に夜景見に行かない?』だって。
あなたも一緒に行くよね?」
「え?あ、ちょっと8時から見たいテレビがあってさ・・・ゴメンな、女同士二人で行ってこいよ」
「こんなとこまで来てテレビ?ふふ、子供みたい。しょうがないなあ・・・」
「いやその、ホントごめん」
「いいわよ、じゃあ彼女と待ち合わせてるから二人で行ってくるね。
女二人でなんて、全然ロマンチックじゃないけどねー」
「ハハハ・・・」
俺は乾いた笑いで、何とかその場をごまかした・・・
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:07:25 ID:Ld08xAkO0
これを見てる大人はろくでもないのか・・・orz
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 wせdrftgy子悪魔lp;@:
⊂彡
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:10:50 ID:mYdJVmeN0
>>568 では第二回人気投票予定しておきますよ〜
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:22:20 ID:lZpArqfd0
土曜日辺りにひとまず作る予定の
とあるブツ用の素材を探してるwwwwww
それが何かは土曜日まで秘密wwwwwwww
まぁ、シナリオもかなり増えてきたし、
スレを盛り上げる意味でも頑張って作ります(`・ω・´)
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:28:21 ID:mYdJVmeN0
574 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/13(水) 00:28:30 ID:K98XdC6y0
>>569 つづき
ホテルの夕食はかなり満足のいく物で、あの子もかなり上機嫌だった
その夕食も終わって、俺はあの子を送り出した
「じゃあ、ちょっと行って来るね。あなたもテレビ終わったら来なよ?」
「ああ、後で行くよ。あとこの辺なら変な奴とかいないと思うけど、気を付けろよな」
「ありがと。じゃまた後でね」
あの子を見送ったあと、俺はあいつに電話してみた
「もしもし?いま、あの子が出てったとこだけど、そっちはどうだ?」
「うーん、彼、何だかさっきから部屋に閉じこもってて・・・電話もつながらないのよね」
「そうか・・・ちゃんと出てくるかな?」
「あんた、何て言って彼を誘ったのよ? ・・・あ、部屋から出てきたみたい。わ、凄い怒ってる顔!」
「マジかよ・・・まいいか。じゃ、さっそく俺たちも後ろつけて行くぞ」
「ちょっと!まさかのぞき見する気? あんた趣味悪いわよ!?」
「だって二人がうまく行くか見張ってなきゃマズイだろ。
じゃ俺はもう行くから、いったん切るよ。行きたくねぇなら、お前はいいけどさ」
・・・そして、展望台にて
俺があの子の後から展望台の近くまで行くと、そこにはあいつも来ていた
「なんだよお前、結局来てるんじゃん」
「だって、あんたがへましないように見張ってないとね!」
「シッ! ほら、奴とあの子が鉢合わせするぞ?」
「え? どれどれ・・・」
偉そうなことを言って、結局あいつも興味シンシンの様子だった
俺たちは気付かれないように二人の近くまで行き、隠れて様子をうかがった
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:34:31 ID:EWbqZkH70
+ +
∧_∧ ∩+
(0゚・∀・)彡 ワクワクテカテカ
(0゚∪ ⊂彡 + ワクワクテカテカ
と__)__) +
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:41:06 ID:Ld08xAkO0
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
+. (0゚∪ ∪ +
/ヽと__)__)_/ヽ +
(0゙ ・ ∀ ・ ) ワクワクテカテカ
(0゙ ∪ ∪ +
/ヽと____)___)_/ヽ + +
( 0゙ ・ ∀ ・ ) ワクワクテカテカ
( 0゙ ∪ ∪ +
と_______)_____)
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:44:42 ID:EWbqZkH70
今後のあの子と主人公の関係が気になるお
今晩のあの子の大胆な行動モエス
578 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/13(水) 00:50:26 ID:K98XdC6y0
>>574 つづき
展望台で、手すりに寄りかかって夜景を眺めていたあの子に、サッカー男が近づいて行った
気配を感じたのか、あの子も振り返ってサッカー男に気付いた
「あっ・・・」
「よお」
サッカー男はあの子の隣に立って、手すりに寄りかかるようにして夜景を眺めた
そのままの姿勢で、夜景を見ながら静かに話し始めた
「あの男はどうした?」
「どう、って・・・部屋でテレビ見てるって」
「テレビだと? お前、あの男に呼び出されたんじゃないのか?」
「何言ってるのよ。私は彼女に夜景見ようって・・・そう言えば、彼女どこ行ったのかな?」
「・・・そうか!クソッ!!今ごろ気が付いた。あの野郎、担ぎやがったな・・・?」
「何ブツブツ言ってるの?」
「いや、何でもない」
「・・・」
そのまま二人は気まずく黙ってしまう
しばらくそうしていたが、やがてサッカー男は意を決したように、口を開いた
「おい・・・その、悪かったな」
「何のこと? 謝ってもらうようなこと、あったっけ?」
あの子は硬い表情でそう言った
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 00:53:06 ID:EWbqZkH70
ガクガク
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:04:08 ID:EWbqZkH70
俺1人の悪寒
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:06:09 ID:Ld08xAkO0
|д゚)修羅場なのでこっそり見てますwwwwwwwwwwwwwwww
582 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/13(水) 01:10:56 ID:K98XdC6y0
>>578 つづき
「こうなったそもそもの原因だ。後輩の女子マネなど連れて行って、俺の配慮が足りなかった」
「いいのよ、もう。彼女とは何でもないって言うんでしょ?」
「そうだ。彼女は単なる後輩で、部活のマネージャーで、それ以上でも以下でもない」
「分かってる。彼から聞いたもん」
「だったら!」
「でもね、それはもういいのよ。彼女と何もなかったとしても、あったとしても」
「何もないと言ってるだろうが」
「そうじゃないのよ。そうじゃなくて、彼女と何かあったとしても、私には分からないってこと」
「何だと?」
あの子はここで一息ついて、続けた
「あなたと私は違う学校だし、同じ学校で部活でも一緒の彼女の方が、側にいる時間長いでしょ?」
「そんなこと言っても、仕方がないだろうが」
「そう、仕方ないよね。だから、ずっと一緒にいて彼女と仲良くなって行ったとしても、仕方ないわ」
「そんな事になる訳がないだろうが!」
「ならないかどうかなんて、私には分からないわ」
「なぜ分からん?」
「分からないわよ。だってあなた、そういうの一言も説明してくれないもん。
現に、あんな可愛いマネージャーがいつも部活で一緒にいるなんて、私あの時初めて知ったわ」
「そんなこと、一々説明するほどのことじゃないだろう!」
おい・・・そんなに喧嘩腰じゃ、また大ゲンカになっちまうぞ・・・?
俺はヒソヒソ声であいつに話しかけた
「おい、このままじゃまずいんじゃねえか?また大ゲンカになったら・・・」
あいつもヒソヒソと答える
「大丈夫、こういう時は一旦盛り上がるぐらいの方がいいのよ、いいから黙って見てなさいよ」
583 :
まとめ ◆9lS7u2ooZE :2005/07/13(水) 01:14:40 ID:lZpArqfd0
今日は地味な修正作業をしてたら
急に正体不明の眩暈がしたので寝ますwwwwwwwww
何人が気づいてくれるんだろうか、この修正wwwwwwww
では、深夜保守お願い致しますwww
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:15:04 ID:EWbqZkH70
ハイ。黙ってみてます。ハイ
ワクテカ
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:18:03 ID:EWbqZkH70
修正しなくっても大丈夫ですよ。意味は掴めるし。ただ、1つ気になったのが、
小悪魔が監禁されてるところに主人公が来たときの父親と子悪魔との会話で
小悪魔が微妙に関西弁になってるところが気になったYO
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:20:43 ID:mYdJVmeN0
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:20:50 ID:lZpArqfd0
>>585 あ、話関係の修正じゃないですよwwww
そもそも、今日は補完作業自体してませんwwwwすんません_no
今日の修正のヒント:index.shtmlから入ってる人なら比較的すぐ気付くかも
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:22:10 ID:Ld08xAkO0
小悪魔の親戚に大阪人がいると脳内補完wwwwwwww
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:36:09 ID:EWbqZkH70
保守
590 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/13(水) 01:37:05 ID:K98XdC6y0
>>582 つづき
「私、不安なのよ・・・。あなたがいま何をしてて、何を考えてるのか・・・
何も分からないから、色々考えちゃうんだもん。あなたは不安にならないの? 私のこと」
「余計なことは考えたって仕方がないだろう? だったら考えない方がいい」
「そうね、あなた強いから・・・でも私はダメなの。いつも不安だし、色々考えちゃうし・・・
そんな状態が続いたら、だんだんあなたのことも信じられなくなっちゃいそうで・・・
ね、このままじゃたぶん、私たちダメになると思うの。だったら、ダメになる前に・・・」
あの子は少し涙を浮かべているようだ
サッカー男が静かに言った
「そうか、くだらんヤキモチを妬くから不安になるってことか?」
「そういうこと言ってるんじゃないよ!ねえ、分かってくれないの?」
少しずつ、二人の声のトーンが上がって行った
「同じことだろうが!ヤキモチ妬くから俺のことが信じられなくなって、
だから俺のことを嫌いになるから、その前に別れよう?ふざけんな!!」
「ふざけてなんかないよ! ねえ、分かってよ・・・」
「俺の気持ちが分からない?なぜ分からんのだ!?」
「分かんないよ! だってあなたいつも何も言ってくれないもん!」
あの子が激しい調子で叫んだ・・・
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:41:45 ID:EWbqZkH70
あの子ィィ感じ。萌えキボンヌ
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:42:08 ID:Ld08xAkO0
|Д゜)))
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:48:14 ID:SMeGWd9f0
このまま関係ぶっ壊れちまえよ
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:49:55 ID:EWbqZkH70
あの子と子悪魔の主人公取り合い合戦ミタスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
まぁ自由に展開キボン
595 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/13(水) 01:53:00 ID:K98XdC6y0
>>590 つづき
「そうか、まだ俺のことが分からんのか! だったら、分かるように言ってやる!!」
サッカー男も激しくそう怒鳴ると、あの子を荒々しく抱きしめた
「ちょっと、痛いよ! 離してよ・・・」
「いいや、離さん!お前が分かるまでな! 俺はな、今日、嫌というほど思い知らされたんだよ!」
「ねぇ、苦しいってば・・・」
「いいから俺の話を聞け! 俺はな、あのバカ男にお前が取られちまうかと思ったら、
急に胸が締め付けられるような気分になっちまったんだ!
いいか、俺はな、俺が愛してるのは、世界中でお前だけなんだよ!!!」
「・・・うっ、うぅ・・・」
あの子は我慢しきれなくなった様子で、泣き出してしまった
サッカー男は優しい声で、あの子の耳元に繰り返して言った
「俺が愛してるのは、お前だけなんだよ・・・」
そしてサッカー男はあの子の両肩をつかんで少し離すと、またかき抱いて激しく唇を合わせた
ふと隣にいるあいつの様子を見ると、あいつも目に涙を浮かべていた
「良かったね・・・これで・・・」
「ああ、俺も感動してムズムズしてきたよ・・・」
そして、本当に鼻がムズムズしてきた・・・
「ヘックション!!!」
クシャミの音が辺りに響き、すぐに静寂が戻る
サッカー男はあの子から体を離すと、後ろを向いたまま振り向かずに言った
「おい・・・こんなことじゃねえかと思っていたが・・・貴様、さっさと出て来い!」
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:56:13 ID:Ld08xAkO0
いつも隠れてるのがバレル主人公ワロスwwwwwwwwwwww
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:56:41 ID:K98XdC6y0
うわ、もう2時だ・・・
変なとこで切ってすまんが、今日はこの辺で落ちますwwwww
ではまたwww
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 01:57:51 ID:EWbqZkH70
保守するぉ!
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 02:00:58 ID:Ld08xAkO0
>>597 お疲れ様でしたノシ
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) 続き
(0゚∪ ∪ + ワクテカ
と__)__) +
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 02:10:20 ID:X3G8lnvZ0
今まとめて読んできたwwwwwww
>>597超乙wwwww
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 02:20:37 ID:6rpBNSgQ0
どこが面白いのか全く分からないけど保守
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 02:22:49 ID:Ld08xAkO0
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 02:41:31 ID:Ld08xAkO0
ほす
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 03:10:03 ID:X3G8lnvZ0
フォース
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 03:41:40 ID:Ld08xAkO0
ほす
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 04:01:09 ID:Ld08xAkO0
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/ ほす・・・
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 04:08:41 ID:X3G8lnvZ0
>>606 ちょwwwwww俺もそのAA使って寝ようと思ってたのにwwww
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/ それでもやっぱ寝る…
∧∧
( ・ω・)
_| ⊃/(___ わけにもいかないか
/ └-(____/
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 04:19:25 ID:X3G8lnvZ0
今になって◆6ytwm3xJRY氏に子犬短編要求しといてその絵描いてないのを思い出した
◆6ytwm3xJRY氏ゴメスorz
ってか、今回スレ伸びてますねwwwwwwやっと1000いけるかな?
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 04:40:30 ID:X3G8lnvZ0
ほっほー
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 05:09:52 ID:X3G8lnvZ0
ほっしゅ
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 05:29:30 ID:X3G8lnvZ0
フォーンフォーン
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 06:02:50 ID:X3G8lnvZ0
ほ し ゅ
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 06:40:06 ID:7j6vLBnZ0
一人で保守スゴスwwwwwwwwwwww
おはよう保守
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 06:41:07 ID:D27n0wvW0
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 06:42:24 ID:OILRqq7zO
おはよう
今起きたよ保守
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 06:57:39 ID:NIM9i0TA0
生殺しかいwwwwwwwwwwwwww
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 07:27:37 ID:mlrmNXgPO
ほっしゅ〜
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 07:50:28 ID:NIM9i0TA0
ほ
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 08:00:02 ID:F+8TRBRVO
おはようほす〜
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 08:15:13 ID:F+8TRBRVO
早めにほ!
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 08:17:30 ID:X3G8lnvZ0
うとうとしてたら寝ちゃって今起きたwwwww
やっちまったと思ったけど保守人いて助かった…
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 08:41:48 ID:HToO59Yq0
ho
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 09:01:45 ID:X3G8lnvZ0
フォアー
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 09:17:55 ID:F+8TRBRVO
ほーす
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 09:54:43 ID:7j6vLBnZ0
ほす
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 10:29:52 ID:OILRqq7zO
保守保守保守保守保守保守
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 10:29:56 ID:y4UCVRfg0
ほ
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 10:30:42 ID:T5f6NvWZ0
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 10:56:28 ID:F+8TRBRVO
ほす
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 11:28:40 ID:7j6vLBnZ0
ほす
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 11:49:50 ID:OzHLfRM00
ホーホー
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 12:05:35 ID:F+8TRBRVO
ほ
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 12:24:16 ID:ncGU3kvEO
ホース
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 12:37:09 ID:cX2KqRIg0
ho
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 13:04:24 ID:OzHLfRM00
da
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 13:28:18 ID:F+8TRBRVO
ほす
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 13:34:20 ID:OzHLfRM00
638 :
まとめ ◆9lS7u2ooZE :2005/07/13(水) 13:34:38 ID:OzHLfRM00
鳥忘れた_no
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 13:48:33 ID:F+8TRBRVO
乙です!
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 13:49:52 ID:cX2KqRIg0
>>637 乙です〜
土曜日のってのも期待してますwwwwwww
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 14:14:51 ID:OzHLfRM00
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 14:37:20 ID:OzHLfRM00
ホー
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 14:58:02 ID:bUZHOO3s0
ほす
644 :
◆s9p/K6FE/2 :2005/07/13(水) 15:02:25 ID:cX2KqRIg0
http://www.imgup.org/file/iup54840.jpg 何だかんだ言ってあいつメイドを描いてる俺ガイル
これから色塗りですけど、線とって、気になるとこ結構あるから修正して…
小悪魔メイドよりも時間かかりそうで、いつのまにか何日も経ってたーてなりそうな気ガス
これ終わったらもう一度ちゃんとあの子メイドやろうと思ったけど…いつになるやらwwwww
そういえばまとめ氏、前メッセ反応できなくてすんませんorz
寝てましたごめんなさい(ノд`)
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 15:25:50 ID:GJVSQTET0
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 15:37:27 ID:OzHLfRM00
>>644 おkwwwwww気にするなwwwwww
それより、あいつメイド超GJ!!!!!!!111
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 15:57:40 ID:OzHLfRM00
誰もいないのか_no
ホーホー
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 16:27:28 ID:R4F2wbh70
ほ
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 16:48:45 ID:H+eyksTHO
ホッホーホーホーホホホーホホホホーホホー
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 17:04:08 ID:jAm5FDm00
ほーす
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 17:22:12 ID:NtOgc+xdO
あいつがメイドか……
ねーy・・・あるあるwwwwwww
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 17:31:27 ID:R4F2wbh70
ホホホホホッホッホッホー
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 17:31:55 ID:Z7hkW/VEO
「また落ちちゃうよぉ!!」
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 17:53:18 ID:GJVSQTET0
アブナスwww
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 18:14:10 ID:ncGU3kvEO
ホーホーホー
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 18:23:46 ID:R4F2wbh70
ホホホホホッホーー
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 18:35:53 ID:cQAG3uhq0
(´;ω;`)ブワッ
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 18:44:55 ID:BXPirdk50
ho
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 18:55:07 ID:38yqRKDy0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 あの子!あの子!
⊂彡
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 19:15:00 ID:cQAG3uhq0
_, ,_ ∩
( ゚∀゚)彡 小悪魔!小悪魔!
⊂彡
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 19:15:14 ID:K98XdC6y0
ホホホー
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 19:27:48 ID:F+8TRBRVO
ほ
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 19:47:16 ID:cX2KqRIg0
今日は話投下ないっすね保守〜
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 19:51:21 ID:K98XdC6y0
ゴメスwww
いま仕事してるんで終わったらやるおwww
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 19:51:56 ID:HD7CbtKVO
みそがしくてwwwww
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 19:54:45 ID:EmyK6g4v0
正面衝突してボコボコにされた後付き合ったことならある
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 19:56:03 ID:cX2KqRIg0
>>664 うはwwwwwゴメスwwwww催促したわけじゃないんですけどwwwwwwww
仕事あるならそちらがんがってくださいwwww乙ですwwwwwwww
でも期待してまってます(・∀・)
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 20:08:54 ID:K98XdC6y0
報告書に 「ですぅ」 とか 「それでもぉ」 とか書いてしまいそうな俺ガイル
ひとまず保守
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 20:26:46 ID:K98XdC6y0
もうちょいほす
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 20:28:00 ID:cQAG3uhq0
(´;ω;`)ブワッ
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 20:34:04 ID:cX2KqRIg0
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 20:43:23 ID:cQAG3uhq0
3ヴョウに1回は小悪魔のことを考えてるわけだが、今日プールで足つった
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 21:08:18 ID:cX2KqRIg0
色んなモヤモヤで頭爆発になりそうになりつつ保守
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 21:09:51 ID:cX2KqRIg0
やっべ、日本語もおかしくなってるやorz
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 21:16:35 ID:K98XdC6y0
>>674 「ねぇねぇ、ど〜したのよお!?ちょっと落ち着いてよぉ〜。
わたしはいっつも君のこと想ってるんだから、ねぇ?」
Presents by 小悪魔
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 21:19:52 ID:cX2KqRIg0
>>675 ちょwwwww頭はモヤモヤしたりテンパったりしてるのに顔がニヤけまくりんぐwwwwww
ああもう俺は何なんだwwwwwwwww
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 21:31:58 ID:cX2KqRIg0
ほ
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/13(水) 21:50:29 ID:cQAG3uhq0
(´;ω;`)ブワッ
679 :
◆6ytwm3xJRY :2005/07/13(水) 22:19:33 ID:K98XdC6y0
>>595 つづき (やっと仕事終わったwww)
俺に続いてあいつもおずおずと出て行くと、サッカー男は少し驚いたようだった
「何だ?お前までのぞき見とは・・・変な影響を受ける前に、少しは友人を選んだ方がいいぞ」
「ち、違うのよ・・・。このバカがどうしても一緒に来てくれって言うから・・・」
「ちょ、ちょっとお前! 人のせいにすんなよ!」
サッカー男は俺の方を見て、怒ったような照れたような微妙な表情をした
「貴様には色々と言いたいこともあるが・・・とりあえず、礼を言った方がいいんだろうな」
「当たり前だ、もっと感謝しろよな」
「フン、どうせ貴様のことだ、面白がって見ていただけなんだろうがな」
「何だと? 人がせっかく心配して色々動いてやったのに・・・」
俺とサッカー男がにらみ合っていると、あの子が割って入ってくれた
「まあまあ、いいじゃない。ね、ほんと君には色々甘えちゃったけど、ゴメンね。ありがと」
「ま、気にすんなよ。俺とお前の仲じゃん」
「そうだよねえ、あなたと私の仲だもんね」
あの子はそう言うとニコっと俺に微笑みかけ、さらに言葉を続けた
「ね、そう言えばあれなんだけどさ、やっぱりあなたが片方持っててくれる?二人の絆の証に」
サッカー男がそれを聞きとがめて、あの子をジロリとにらんだ
「おい、アレって何のことだ?」
「ふふ、私たちのスウィート・メモリーよ♪」
お、おい・・・ここでそんな思わせぶりな言い方・・・
素直に「記念にもらったペアグラス」って言えばいいだろ・・・
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
ほ