4カ国「証人」方式を提案 北朝鮮の意向受け中国
6カ国協議の安全保証問題
【ワシントン18日共同】北朝鮮の核開発問題をめぐる次回六カ国協議で焦点になるとみら
れる「安全の保証」に関して、北朝鮮側の意向を受けた中国が米国に対して、米国が北朝鮮
に不可侵を表明した上で残る四カ国が「証人」として文書調印に加わる方式を提案していたこ
とが十八日、分かった。米朝協議筋が明らかにした。
米国は、あくまで六カ国が対等の立場で署名すべきだとして、提案を拒否する考えを中国
側に伝達。中国はこれを受け、北朝鮮と再調整する。
米国の対応は、核問題を「米朝二国間ではなく関係国全体の問題」と位置付けるブッシュ
政権の基本姿勢を明確に示した格好。一方、二国間条約に当初固執した北朝鮮は、米朝と
他の四カ国の「格の差」に依然こだわっており、再調整の行方は不透明だ。
(下記ソースより一部引用)
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/nkorea/news/1119-1282.html http://www.kyodo.co.jp/