1 :
朝まで名無しさん:
80年代にも独自の核武装検討 ソ連脅威論で防衛庁
アフガニスタン侵攻でソ連脅威論が高まっていた1980年代初頭、日本の核武装の可能性を
防衛庁の防衛研修所(現防衛研究所)が検討していたことが、共同通信が入手した報告書で
2日、明らかになった。
単なる原爆製造は可能だが、運搬手段も備えた戦術核や戦域核には米国の支援が必要で、
本格的な戦略核武装は産業や技術基盤が負担に耐えないと指摘。さらに、対ソ戦の死者は
人口の約20%に達し、軍事的効果も望めないと、否定的な結論を下している。
日本の核武装研究はこれまで複数明らかになっているが、今回の報告書は技術的な可能性に
焦点を当てたのが特徴。防衛庁は「研究者の自由な研究で、公式なものではない」としている。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004100201004048
2 :
朝まで名無しさん:04/10/16 16:09:38 ID:XTZUxnfK
ずさー2!
3 :
朝まで名無しさん:04/10/16 16:09:52 ID:5Fy6Qond
公式でも私的でも研究くらい白
4 :
朝まで名無しさん:04/10/16 16:12:34 ID:eS3dYv6r
独立国家ならあらゆるパターンを想定して当然。
>>3 同意
国家を防衛するための方策をあらゆる方面から研究するのは政府の責務だ。
6 :
朝まで名無しさん:04/10/16 16:13:17 ID:iwHDT4lh
公式にもやれよ
"超大国は同盟国に対する『核の傘』を保障するため、自殺行為をする訳が無い"
元アメリカ国務長官 ヘンリー・キッシンジャー談
"もしロシアが日本に核ミサイルを撃ち込んだ場合、アメリカがロシアに対して核攻撃をかけるはずがない"
元CIA長官 スタンスフォード・ターナー海軍大将 談
"アメリカの『核の傘が所詮心理的なもの(他の核武装国に対するハッタリ)に過ぎない事を認めた。"
雑誌「諸君」2003・4 国際政治アナリスト 伊藤貫
元アメリカ国務省次官補代理 ボブ・バーネット 伊藤貫の親友。プライベートの場で・・
伊藤貫 "ボブ、あの『核の傘』とか言うもの、あれは幻想だね"
ボブ・バーネット "そうだ。あれはイザとなれば役に立たない。もしロシアや中国が日本に核攻撃をかけた
とすれば、米国大統領は決してミサイルを使って報復したりしない。残念だけど、アメリカ
は日本を見捨てるね。他にどうしようもないじゃないか。米国大統領は、自国民を中露か
らの核攻撃の危険にさらすわけには行かない"
しかし
"今まで他の日本政府高官には、日本はアメリカの『核の傘』に頼っていればよい。日本は核を持ってはいけ
ないと語ってきた"
>ディック・チェイニー副大統領は、3月に出演したNBCのトーク番組で「(北朝鮮危機で) 日本なども
核政策の見直しを迫られるかもしれない」と語った。CIA(Central Intelligence Agency:米中央情報局)と
国務省情報調査局は、日本が核武装する可能性について極秘裏に検証してきた。
>「アメリカは、日本に核武装を思いとどまらせることができるのかどうかわからない。思いとどまらせた
いのかどうかもわからない。(ブッシュ政権の当局者から)そう聞いたことが ある」と、保守系シンクタンク、
ヘリテージ財団のジョン・タシックは言う。
>ケイトー研究所のテッド・カーペンターは、アメリカは日本と韓国の核武装を認めるべきだ と考えている。
カーペンターに言わせれば、北朝鮮の周辺諸国は、地域の安全保障について自分たちで責任を負う時代
になった。「日本が確実な核抑止力を求めるなら、自ら核を保有すべきだろう」というのが、彼の考えだ。
>「北朝鮮が崩壊するようなことになれば、朝鮮半島の統一国家がその核兵器を引き継ぐ。そのときは
日本も、ただちに核兵器の保有に踏み切るだろう」
>「日本の右派は(第2次大戦後の)主権回復以来、核兵器開発の可能性を常に探っている」と、ハリソン
は語る。「彼らにとって、北朝鮮の核は日本の核開発を正当化する口実にすぎない。彼らが核保有をめ
ざすのは、国際社会でより自立した地位を得たいからだ」
>中国が軍事力を増強し、ブッシュ政権が在韓米軍の再配置を検討している今、北東アジアの未来の姿
は予測しがたい。だが、北朝鮮の核危機がどのような形で決着しようと、日本が核開発をめぐる論議を
タブーと考える時代は終わりを告げるだろう。
* 『ニューズウィーク』“ニッポン核武装”(抄録)
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/20/1045466086.html (188-194)より
対北朝鮮だけでなく、対中牽制・対米自立上、日本の核武装は避けられません。属国・属民として生きるのか、
独立した軍事・外交的主体として生きるのか決断が必要だ。
>恐しいというのは広島・長崎の再来だけを意味しません。そればかりを最大限に恐れるのは、相手の術中に
嵌まることを意味します。問題は核のもつ政治効果です。核兵器は使われない武器です。使われないが、所有
が政治効果を発揮する武器です。敗北意識を相手に植えつけるのが効果の一つですから、敗北意識に取り憑
かれた瞬間に、勝敗は決するのです。
> 核保有国が中国であれ、北朝鮮であれ、それらの国々を前にしたときに、日本の国内に相手国に媚びよう
とする気分が萌さないでしょうか。そしてそれが世論の一部になり始めるというのもとても悲しいことです。この
気分はやがて国内に政治勢力を形成します。平和の名において、相手国に媚び、阿ねり、「友好」の名を冠し
た国内団体が活動を開始し、核兵器の無言の圧力と重って、国内の政治を捻じ曲げるような局面が訪れるで
しょう。 ■西尾幹二のインターネット日録
http://blog.livedoor.jp/nishio_nitiroku/ 4月6日
ドゴール 「国防なき国家に独立なし」 (
ttp://side.pobox.ne.jp/hb/17/butsu.htm)
キッシンジャー 「フランスがその国力に比して大国として扱われる理由の1つは核保有国であるからである。」
第2次世界大戦後フランスは一貫して独自の国防政策を採って来た。それは「国家の尊厳と独立」を標榜する
いわゆる「ドゴール主義」に端を発し今日まで継承されている。特に核戦略は1959年11月陸軍大学における
ドゴール大統領の演説によって方針が決定されたと言われている。大統領演説の骨子は、「フランスは独自の
核戦力を開発し、自国の運命は自ら決する。そしてフランス自身のための防衛力を保持する。有事に際しては
他の国々と同盟するが、フランスの防衛は自らの手で自らの流儀で行う。従って今後数年間に如何なる地点
にも展開可能な打撃核戦力を構築する。敵は地球上の如何なる地点からでもフランスを攻撃できる故、我々
の戦力は如何なる地点に対しても反撃できるものでなければばらない。」と言うものであった。この考えに
基づいて次のような国防の基本方針が樹てられて今日も継承されている。
1.フランスへの敵の侵略は絶対に許さない。
2.他国の核の傘はあてにしない。
3.国防は核戦力と通常戦力(レジスタンスを含む)の併用による。
またドゴール大統領が重視した核戦略は次の2点である。
1.フランスのための独立した核戦力であること。即ちフランスの核兵器の使用はフランス大統領の意志によってのみ決定される。(いわゆる独立核戦力)
2.フランスの脅威となる全ての国の中枢部を直接打撃しうる核戦力であること。
フランスの核戦略
ttp://www.drc-jpn.org/hamada-j.HTM フランスの核抑止力政策
ttp://www.ambafrance-jp.org/japanese/info_generales_j/imagefrance_j/france_monde/Dissuation.pdf
12 :
@国際情勢:04/10/16 16:25:18 ID:20WoU/Xg
13 :
12のミラー:04/10/16 16:25:52 ID:20WoU/Xg
15 :
@軍事:04/10/16 16:28:28 ID:20WoU/Xg
17 :
朝まで名無しさん:04/10/16 16:32:34 ID:20WoU/Xg
韓国のプルトニウム実験、レーガン政権の説得で中止
【ワシントン=菱沼隆雄】韓国で1980年代初頭にプルトニウムの抽出実験が行われていた問題で、米国務省筋は
9日、米国は当時、抽出実験が行われている事実をつかんでおり、83年11月にレーガン大統領が訪韓した際、
全斗煥大統領に直接、中止を求めていたことを明らかにした。
当時の米政権はプルトニウム抽出実験を深刻に受けとめており、米国が韓国に核の傘を提供することや、
在韓米軍の削減計画を撤回することで、実験を中止するよう説得した。韓国政府は実験を中止し、抽出した
プルトニウムは国際原子力機関(IAEA)に提出したという。
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040910i102.htm 台湾がプルトニウム実験か IAEA査察で判明
【ウィーン13日共同】AP通信によると、国際原子力機関(IAEA)に近い外交筋は
13日、IAEAの査察で、台湾が1980年代半ばまでプルトニウム抽出実験を行って
いた可能性が高いことが判明したことを明らかにした。
IAEA報道官はこの件について、コメントしていない。
台湾は1960年代と80年代に核兵器開発計画を進めたことが知られており、この
際の実験である可能性が高い。
しかし韓国の未申告核関連実験に続き、IAEAが把握していない核関連活動が
新たに明らかになったことで、核拡散防止上の懸念が高まるのは確実だ。
外交筋によると、プルトニウム抽出は、関連施設で微量の核物質を採取する環境
サンプリング調査で分かったという。
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=MRO&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004101301003202
やっぱさ、核持たなくてもいいと思うんだけど。
MDを備えてあとは通常兵器を強化すればよくない?
戦闘機も精密な誘導弾もいいの揃えばいいと思う。
別に左翼じゃくて核持ってもいいかもしれないけど毎年広島デーでは世界各国で反核運動が行われてるしさ。
そういう人の事を考えると持ちにくくないか?
どうせなら、核以外の地球に優しい爆弾とか・・・なんかのアニメであったな・・・N2とかなんとか
20 :
朝まで名無しさん:04/10/16 16:48:56 ID:MPylEZ3v
ぬるぼ
21 :
朝まで名無しさん:04/10/16 16:49:57 ID:ypyVk8rP
>>18 非核国家が通常兵器強化したところで、
核武装国家には無力だ。
北朝鮮の核にはアメリカですら手が出せないし、
イランの核をイスラエルですら恐れている。
結局は持ったもの勝ち。
核並の新兵器があるなら別だがな。
MDは金の無駄。
22 :
朝まで名無しさん:04/10/16 16:54:45 ID:aZipjlHH
至近で核が爆発したら、それを防ぎきる手段が現段階で無い以上は
やはり核を持つしかない・・・
核で被害を受けた日本の感情としては、激しく忸怩たるものがあるけれど
感情で国家間の利害を計るべきでは無いし、
周辺諸国が日本は核で被害を受けて核を持たない立派な国だから、
核を打ち込んでこないだろうなんてサヨクの言い分は
やはり痴呆の理屈だよ。
23 :
朝まで名無しさん:04/10/16 16:56:18 ID:BFDvvvqV
PM 6:00
,,. -‐''"´ ̄´"''ー- 、
,. '´ -‐‐-、 \
/'" ヽ、 ヽ、
/ / ,:::::.. ....., \ ゙、
〃 / / ̄ ̄ ̄ヽ ヾ } なんで日本シリーズやってんだよぉぉおおお
{! i { ,. ノイ j| i ,'
─────ォ! |! |ト=-> ヾー=∠.ィ'ソ ノ以/、_
::::::::::::::::::::::::〃l\ トン'´oヾ 、 '"o``T" )::))ヽ `ー-、
::::::::::::::::::::〃:::::!_,.>t-`''''"' ヾ`'''''"' '゙_,.イ l \ ゙ ̄´"''ー- .,
::::::::::::::::〃 ::::::::l '、u 〈 /::::! | `丶、
___〃::::::::::::::l ヽ、 r====:、 /:::::l | ,. -‐-、
;;;;;;;;;;;;`!:::::::::::::::::l /\ヽ__ノ u,.::':::::::::::| l / .:::
;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l. / ヽ, ̄ _∠::::::::::::::::l ! // ::::
;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l / / ! ̄:〈::::. `>::::::::lヽ ! /
;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l _,>‐'゙ |::::::::::>rく:::::::::::! \┘ :!: /.:l
24 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:01:22 ID:2225lz3U
もう持ってるし。
25 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:14:28 ID:d9WzWAS8
将来アメリカにつくにしても 中国につくにしても
いずれかの核の傘の下でぬくぬくと生きるのが効率がよいと考える。
26 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:29:31 ID:2E+YjWTk
旧ソ連と戦争しても人口減が20%なら、北朝鮮と戦争しても人口減は1%
には達しないと思われる。全然怖くない。運の悪い奴は死ぬが。
27 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:29:42 ID:Hc8c+tNt
メタルギアソリッド2で核抑止の時代は終わったみたいなはなし無かったっけ?
でも一昔前だったらこの手の研究がされていたことが明るみにでれば
マスコミは蜂の巣つついたように大騒ぎをして
国会ではサヨク政党がネチネチやっていたんだろうな。
29 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:39:11 ID:EmpkOMOC
にほんは核を作る技術が無いのに見栄を張るな プププププッププ
30 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:40:24 ID:aZipjlHH
>>25 チュウゴックが日本を核の傘で守ってくれる考えるお前の浅はかさに萌*^^*
俺にカレーを食わせろ
33 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:49:58 ID:2225lz3U
だからもう持ってるって言ってるだろ。
34 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:55:15 ID:mNypQqBP
>>29 ( ´,_ゝ`)プッ技術が無いだって。
35 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:55:59 ID:mNypQqBP
36 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:57:05 ID:mNypQqBP
37 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:58:01 ID:YX2aa2SN
38 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:58:25 ID:5ZGUniQp
39 :
朝まで名無しさん:04/10/16 17:58:46 ID:7OZ5S79o
>>29 またおまえか。近頃2ちゃんに住み着いてる在日君。
42 :
朝まで名無しさん:04/10/16 23:38:40 ID:8b1SE6O8
戦前、日本の核物理学は、理論面では5年は欧米の先を行ってたらしい。
理研や東北大学なんかの研究も優れていたようだし。
ところが、昭和天皇が「それでは日本が人類滅亡の宗家になるではないか」と
開発をやめさせたらしい。
「日本がそのような悪魔的な兵器を開発する最初の国になってはいけない」と
いうような発言をしたと読んだこともある。
もっとも、その後、陸海軍が東大、京大と組んでそれぞれ勝手に開発を進めたそうだけど。
昭和天皇が横槍を入れなければ、マンハッタン計画みたいに国家プロジェクトとして
推進されていたかも。
43 :
朝まで名無しさん:04/10/17 00:46:53 ID:pZvTUhok
日本のような小国が大国相手に核を使用するならパ−ルハ−バ−スタイルで
予防的先制核全面攻撃しか手はない。すべてを焼きはらってしまうのだ。
やられる前に。
44 :
朝まで名無しさん:04/10/17 00:55:19 ID:JJ+zRes3
45 :
朝まで名無しさん:04/10/19 04:15:36 ID:WsE2L/Cu
ミサイル防衛とセットでやるべきだね。
こういうことを逆に外国に対する政治カードにすればいいのに。
「周辺国が核武装の意志を持っている以上日本も防衛上の見地から非核3原則の見直しを検討せざるを得ない」
とか首相がチラッと言ってみ
中国が青い顔して速攻で北朝鮮に圧力かけて核開発やめさせるだろうに。
47 :
朝まで名無しさん:04/10/20 20:49:37 ID:IRL5dTGX
>昭和天皇が横槍を入れなければ、マンハッタン計画みたいに国家プロジェクトとして
>推進されていたかも。
マンハッタン計画にいくら使ったか知ってるのか? 20億ドルだぞ?
それを運ぶ爆撃機…B-29の開発は「試作機3機まで」で30億ドルだぞ?
戦艦大和の値段を知っているのか? 1億5000万円、3750万ドルだぞ?
日本が中国に利権持って満州国作って戦争に負けるまでの間に使えたのが20億ドルだぞ?
天皇が何を言おうがそれでウランやプルトニウムの精製に必要な物理学が捻じ曲がる
わけじゃない。無理なものは無理だ。
10年先見ても日本が独自運用可能な軍備を保持する可能性など皆無ですな
中国がアメリカと決定的に対立することはありえないから
現状でも中国に一定の打撃を与えることは可能ですからね
核保有より、日本が実際に中国相手に軍事行動を起こしうる国内世論を内包していると
認識させる方がメリットはあるでしょう。
日本との紛争はアメリカの介入の可能性を意味し、中国の経済戦略を瓦解させる危険性すら孕むため
彼らは引っ込まざるを得ません。
核武装論なんて事が起こったときの災禍を拡大させるばかりか、
その収拾の道具としての通常兵器が大量に必要になるだろうという
例の連中の意図的なデマゴーグの一種ですよ
日本にそんな金は無いので、実害が発生する余地はありませんがね。
46のケースの場合、チベットよろしくいきなり全弾頭の日本への投射、以後ほっかむりでも
中国が執拗に責められることは無いと思いますよ。
競争相手と言うより競技の障害を除いてくれてありがとうと感謝されるでしょうね。
49 :
朝まで名無しさん:04/10/21 16:14:24 ID:wPHGYAW5
>( ´,_ゝ`)プッ技術が無いだって。
技術はねぇよ、カネかけてないもん。
原爆作って原爆を信管にした水爆作って、それを戦闘爆撃機や弾道弾に載せられる
程度に小型化して、それらの命中精度上げるための今まで日本が持ったことの無い
種類の兵器の開発をして、いつでも核を使えるぞと言えるだけの弾頭数と運搬手段
を揃えたら間違いなく国が傾くな。
だから初手の原爆開発とソビエトが同盟国に配りまくったスカッドの改良程度で国
が傾いた北朝鮮なんかは日本やアメリカにまともに相手にされないわけだが。
50 :
朝まで名無しさん:04/10/21 17:16:47 ID:cxzEXxmF
>>47 じゃあ、自力で中国が開発に成功した頃の資金量や技術水準は帝国日本より上だったのかよ?
核開発なんて、自動車産業レベルで十分とされ、戦前の日本でも本気を出せばやれたはず。
○億ドルとかいうけど、それは米国の物価を基準にしており、日本ではそんなに必要ない。
それに、何を開発するにせよ、米国は日本より資金も人的資源も多くかかるんだよ。
レーダー開発の成否がそうだったけど、日本は潜在的能力では米国に匹敵してたんだよ。
ただ、戦略的な意思がなかっただけ。
ウランにしても油田にしても、もっと国家総力レベルで探せば見付かったはず。
ターチン油田とか。
51 :
朝まで名無しさん:04/10/21 17:19:13 ID:so6fvyzv
核武装すればいい!!大日本国を建設しよう。北朝鮮 中国を核で攻撃しよう。
>>50 潜在能力ってあんた・・・
開戦時、戦時体制に入ってない米国とずっと余力まで振り絞った戦時体制の日本が10対1、
戦時体制で潜在的能力をフルに発揮し始めたら100対1とまでいわれたのに?
ど〜ゆ〜認識してるんだ?
日本より数倍もかかる(と50の称する)大型空母を月産した資金や人的資源の米国と
ついに数隻しか作れなかった(実質は1隻か?)日本が匹敵したらびっくりするわ。
ということをいってもまあ50さんは納得できないだろうから具体的な数字を少し出してみよう。
中曽根の自伝的書物によれば核開発に必要な資金は80年頃で5000億くらいだそうな。
はてこらなんじゃらほい、と思って調べてみれば、
ちょうど原子力関連予算1年分をちょっとオーバーするくらいなんだな。
こいつはだいたい原子炉一基を作り出すものと考えていい(ちなみに現在は2兆円で4年に一基程度だったかな)。
多少オーバーするんだがまあ開発費なんだろう。
要するにこれだけ金を出せばファットマン程度の物はできるっつうこった。
ただし実験だのなんだのはこれに含まれないそうなw(場所とかいろいろ問題が)
60年代に「中国が開発に成功した頃の資金量や技術水準」を
80年代の日本が再現しようとしたときこれだけの金がかかる、と。
さて、60年代の中国の真似が好きな馬鹿が政権を取らない限り、
ファットマンもっててもしょうがないのでそれをどうやって運搬するかってことを考えると、
そら国が傾くくらい金かかるって結論になるね。
ああ、戦略的意思とか曖昧な言葉を使うとなんとかなりますか。
足らぬ足らぬは工夫が足らぬ、ってね。
まあ大和魂でなんとかするつもりなら、ブラジルの勝ち組にでも潜り込んでくれ。
日本でやるな。
54 :
朝まで名無しさん:04/10/22 02:33:52 ID:WEBzatQO
>じゃあ、自力で中国が開発に成功した頃の資金量や技術水準は帝国日本より上だったのかよ?
へえええええええええええっ! ロシア人に一から十まで教えてもらわないと
何も出来ないくせに「自力」ですか。そのロシア人も共産シンパのイギリス人
に教えてもらわないと核なんて持てませんでしたが何か?
>核開発なんて、自動車産業レベルで十分とされ、戦前の日本でも本気を出せばやれたはず。
じゃあ日本に自動車産業があったのか? 横浜に日本フォードの建てた工場が
最新最強だった当時に。手作り採算無視の工芸品でもアメリカ製の量産品に叶
わず、軍用の航空機でさえ「部品の流用」「共食い整備」が出来ない程度の国
が日本だったのだが?
55 :
朝まで名無しさん:04/10/22 02:34:38 ID:WEBzatQO
>○億ドルとかいうけど、それは米国の物価を基準にしており、日本ではそんなに必要ない。
もういい、氏ね。そのバカさ加減には御両親も自決を勧めること請け合いだ。
世の中にはカネを出して一定の成果を挙げようとする際に「効率」ってものを
勘案しなきゃならん。国民所得で日本の方が安いから頭数は揃うかもしれない。
だがな、例えば戦闘機パイロット一人を育てるときに、内燃機関というものを
見たことも無いド田舎のガキから育てるのと、自家用車乗り回す大学生が志願
するのでは手間数が全然違う。もちろん訓練に使う燃料も輸入、飛行機の材料
も輸入、生産すれば作る毎にパテント払う状況では「人件費が安いにもかかわ
らず」ドルベースで見ても購買力平価で見ても、アメリカの数倍のコストがか
かることになる。同じ事が戦車だろうが軍艦だろうが核だろうが、発生する。
>レーダー開発の成否がそうだったけど、日本は潜在的能力では米国に匹敵してたんだよ。
ビニールコートのリード線一本作るのに、材料の鉱石類の安定供給、導線の
品質を均一化できる製鉄技術、絶縁性や曲げなどに問題の起こらない質の高
いビニールを作る石油化学、そしてそれらの製品が「必要」とされ「大量消
費」できる「成熟した市場」が必須となる。日本の何処にそんなものがあっ
た? 戦略的意思もクソもあるか。金持ちがヨユウを全部戦争につぎ込んだ
結果がアレだってことが分かってない。
56 :
朝まで名無しさん:04/10/31 16:13:05 ID:/exhWxgH
小生が思うに、ミサイル防衛に核を組み込むのが吉。
点で点を迎撃するのが困難でも、点を球で迎撃するのは易しいのではないかな?
空中できれいな核を爆発させて半径10キロの火の玉を作り、敵ミサイルを
蒸発させればいいじゃないか。
58 :
朝まで名無しさん:04/11/09 10:52:19 ID:jIfTSlwq
>何でそこまで必死なんだ?
一行レスしかできないてのも情けなくはないか?
一般に知られてはいないが実はこういう事実があったからこうこうなら可能だとか
資料を引用しながら論破するとかはないのか?
59 :
朝まで名無しさん:04/11/13 14:52:39 ID:vjS9nnx8
結局「潜在能力」と「国家の総力」というお題目だけで数字を出せないバカは
遁走したままか。核武装論者ってのは救いが無いな…。
60 :
脳内噂ばなし:04/11/13 15:07:28 ID:2kqjt/o/
日本は既に自国の核を保有しています。
ただ、公になるとアメリカと全面戦争になってしまいますので日本もアメリカもその事実を隠蔽しています。
もちろん、このことは両政府首脳同士も知りません。
知っているのは両政府首脳を操る情報操作組織です。
彼らは猿や豚や鼠その他魑魅魍魎を使った芝居を演出し民衆に飽きない世の中の幻想を提供し続けています。
61 :
朝まで名無しさん:04/11/14 08:18:36 ID:QzR3Ufw3
過去にいくつかのスレで、日本の核武装の可能性の有無については議論済みだが…
技術・軍事面
爆弾作るだけなら、決意すればまあすぐできるだろう。プルトニウムも貯まってるし。
しかし、どこで実験するのか。実験なしに製品を信頼できるか?
爆弾作るだけでなく、核兵器管理運用のシステムを構築しなければならない。
日本が防衛用に持つなら、先制核攻撃を受けた後での核報復能力を持たなければ
ならないが、日本の国土は狭いので、潜水艦による核ミサイルを配備することになるだろう。
こうなると戦略核ということで、指揮命令系、意思決定ルール、通信、保管、保秘、....
システム全体の構築には膨大な予算が必要。
で、他の兵器や兵員を整備する予算を削ることになるが、それでいいのか?
政治外交面
米国が日本の核武装を容認する場合以外、NPT脱退の政治・外交コストが大きすぎて、
核兵器保有は現実的選択肢にならない。
たかだか数発〜数十発の核爆弾を持って国際的に孤立するよりも、
日米同盟を保持して米国の核の傘に入っていたほうが考えるまでもなく合理的。
では、米国が日本の核武装を容認することが将来ありうるか?
予見できる将来においては、無い。
大きなポイントはこんなところ。
62 :
61:04/11/14 08:33:26 ID:QzR3Ufw3
ただし、46の言うように、外交上の脅しのレトリックとして
「周辺国(北朝鮮、韓国)が核兵器を保有し、反日的言動を弄するなら、
我が国としても対抗することを考慮しなければならなくなる。」等々を
日本政府が言明するのは可。
>48
>中国がアメリカと決定的に対立することはありえないから
安全保障の分野では、みんな台湾問題での米中衝突の可能性を心配してるんだが。
中国が万一台湾に武力を行使した場合のこと。
>チベットよろしくいきなり全弾頭の日本への投射、以後ほっかむりでも
>中国が執拗に責められることは無いと思いますよ。
>競争相手と言うより競技の障害を除いてくれてありがとうと感謝されるでしょうね。
まったくわかっておられない。日本が本格的に攻撃されたら米国は必ず戦う、報復する。
これは日米安保条約があろうとなかろうと実はあまり変わらないと言っていいほど。
米国と日本の経済的相互依存はきわめて深く、日本が急に崩壊したら米国も崩壊するから。
百害あって一利無し
64 :
朝まで名無しさん:04/11/14 09:24:02 ID:adcI1KvW
核をもったから日本が孤立するなんてあり得ないよ ただ凄いコストがかかるってのは実際そうなんでしょうね 漏れは詳しく
ないのでよく解らんが・・・
中国やら北朝なんかがミサイル撃ってきても、自分では何も出来ずにアメリカ任せってのは頂けない
アメリカは別に日本に特別な情を持っててやってるわけではないんだろ、 つまり米国は米国の為にやってる訳だね
だったら日本よりも中国の方が重要になったら、それで一巻の終わりじゃないかな
それに自国の防衛を他国に任せるってのは相手に弱み握られてるんだから恐すぎ
65 :
朝まで名無しさん:04/11/14 09:35:47 ID:GI30Yhjf
湯水の如き税金の浪費に比べれば安いものだと思うね。
六ヶ所村の核燃料処理施設が出来れば、プルトニウムの抽出も出来るし。
スパコンでのシミュレーションで信頼性も高められる。
問題は大陸間弾道弾の様な戦略核にする事だし、それ程難しい事でもない。
日本のロケット技術を使えば、可能だろう。
そして、最も重要なのが核を使用された場合に追尾するシステムの構築だね。
SLBMによる、報復攻撃も重要。
幾らになるかはわからないが・・・
糞サヨどもは核武装のデメリットしか主張しないが、
メリットもかなりのものがある。
日本は今までのように舐められなくなり発言力が増す。これだけで十分すぎるほどのメリットだ。
もちろん絶対核武装賛成とは言わないが、メリットデメリット両方を考慮して判断しろってこと。
67 :
朝まで名無しさん:04/11/14 10:05:56 ID:GI30Yhjf
>>66 日本人のメンタリティでは、政治大国にはなり得ないのでは?
民度が低すぎるし、優秀な人材もいないしね。
官僚共は私利私欲を追求するのに忙しく、議員は頭が悪すぎる。
まず核武装して何がしたいのか、将来のビジョンがあまりに貧困なんだけど。
ざっと見せてもらったが、核信奉者は“まず核兵器ありき”でしか考えてないし、そこから抜け切れてないね。
核弾頭は棚ぼたで手に入るものじゃないんだよ。
>>65 六ヶ所村の核燃料処理施設でプルトニウムの抽出?
IAEAが知ったらただじゃ済まないでしょうな。
韓国で濃縮ウランが見つかっただけであんな騒ぎになってるのに。
>問題は大陸間弾道弾の様な戦略核にする事だし、それ程難しい事でもない。
>日本のロケット技術を使えば、可能だろう。
はて、衛星軌道上の任意の位置に打ち上げる技術を
地球上の任意の位置に落とす技術へ転用する事がそれほど難しい事でもないとは
聞いた事無いけど・・・・・ご存じで言ってるんですよね?
もっともそれ以前になんとなく目に映った技術的事項をてきと〜に並べて
説得でもしようと考えるあたり・・・・
71 :
朝まで名無しさん:04/11/14 10:47:44 ID:GI30Yhjf
>>70 さあ、何を以て難しいか容易であるかは、比較対象がないと意味がありませんな。
そこが資料もないので知りません。
しかし、核武装する事で何が可能になるかが全然わからないのが苦しいところですな。
米軍基地が各地に散在する日本で、核攻撃を企てるなど現実的ではないですし。
核武装で米軍が撤退するとも思えませんし。
米軍監視下でどの様に核武装するかがまずわかりませんよ。
“核を持てば発言力が増す”とか考える辺り、まともじゃないですね。
インド、パキスタン、イスラエルと同次元。
>>71 比較対象もなくわからないのに「それ程難しい事でもない」、
資料もないのに「それ程難しい事でもない」。
わからないのはなんもわからないのにそう断言してしまえる脳の構造の方だ。
普通に疑問を持って聞いてみた答えがこれでは核武装への道のりは激しく遠いな。
わかっているのはそういうのを通常馬鹿と呼び、
そんな口車に乗せられるのはそれ以上の馬鹿という事だ。
そういえば昔いたな、
「日本の精神力、大和魂をもってすれば驕敵米英を駆逐するなどそれ程難しい事でもない」とかいうのが。
まあ米英との精神力の差は資料がないのでわかりませんが、ね。
日本人は二度とつきあわんよ、そういう馬鹿踊りには。
>>72 世の中の人間社会のすべての大元は武力だぜ。
社会は武力を元に成り立っている。
常識的に考えて、核を持つってことがどれだけ有効なのかわかるはずだけど。
で?
印パは“大国”の仲間入りをしましたか?
国民が“飢えても核を”とか思い出したら、その国は終わり。
76 :
朝まで名無しさん:04/11/14 13:03:34 ID:GI30Yhjf
>>73 静止軌道に衛星を打ち上げる技術は、大陸間弾道弾に容易に転換可能です。
単純に打ち上げ角などや、空気抵抗の影響などを素早く計測して軌道を修正すればいいのです。
もう既にその様な、計算式などは出来てます。
技術的問題点なども、殆どありません。
1950年代にはもう実現していた技術であり、中国、果てはインドにもあるのですよ。
ミサイルディフェンス構想を実用化しようと云う国が何で、大陸間弾道弾如きで苦労するのですか?
資料はなくとも、一目瞭然の事でしょうが、ドイツでは戦時中にV2ロケットを既に作っていた訳でそれから何十年経過しましたか?
少し日本の技術に批判的やしませんか?
不当に批判的ですよ。
比較してみれば難しい事でないのは理解できると思いますよ。
精神論の世界は、軍国主義化し批判を受け付けなくなった、軍部の独走が根幹にあります。
合理的な思考が社会に参加する善意の愛国者を追放したり、牢獄に監禁したりして、思想を改造したりするなかで、
全く、浄化能力が無くなった軍部は、旧態依然のまま第二次大戦に突入したが、戦争遂行能力を失っていたのですよ。
それと私の述べた、対して難しくはないと云うのとは全然違います。
批判は幾らでも受け付けますしね。
77 :
朝まで名無しさん:04/11/14 13:04:17 ID:7UjVyqos
test
78 :
61:04/11/14 16:39:18 ID:Q3pF+ah/
>64
>核をもったから日本が孤立するなんてあり得ないよ
いいえ、日本が核武装するということは、安全保障面で米国の傘から離脱する
(場合によって将来米国の脅威になりうる手段を持つ)ことを意味するので、
米国と反対を押し切り、NPTを脱退して核武装すれば対米関係は崩壊、日本と手を組む国は
なくなります。そのとき日本は米国や国際社会との連帯を失ったまま、中国、
北朝鮮、韓国、ロシア(おまけに極東米軍も?)と対峙しなければならない。
また、米、中国、東南アジア、EUと通商関係が冷え切り(場合によっては部分的
経済制裁を受けるかも)、日本経済はあっというまにご臨終。
日本は自給自足できない通商国家。孤立して生きていける国ではない。
>66
>日本は今までのように舐められなくなり発言力が増す。
冗談でしょう?もうサミットにも呼んでもらえなくなるでしょう。
西側の一員としての発言力は失うでしょう。
また、もしも強力な軍事国家として日本を認めさせる、という可能性も経済的にまず無理。
孤立していまよりずっと経済力は縮小するのだから、軍事にかける金も減り、
経済力の低下は国際発言力の低下に直結。
私は安全保障論から考えているので、技術面はよく判断できませんが、まあ日本のテクノロジーを
もってすれば技術的な問題点は乗り越えられるだろうと思います。
ただ、外交、財政、経済いずれの見地からも、現状では日米同盟による米との集団安全保障の
方がより簡単に目的(日本の安全保障)を実現できるということ。
こういう話には、感情論(情けないとか、そういう話)は関係ない。
いっきに幼稚な落書きになってしまいます。
それを言い出したら、食糧を自給自足できないのも情けない、でしょう?
79 :
???:04/11/14 16:43:30 ID:zDfVypFI
日本の景気はまだ余りよくないんだから、先進各国と同様のハイテクの武器輸出で
儲ける路線に全面転換したらどうだ。失業問題の解決や技術の集積という点で非常
に有望な分野だろう?もちろん国防のための技術のほうが最優先だが・・・。
80 :
朝まで名無しさん:04/11/14 16:50:26 ID:ZsTfrN6a
いすらえるは実験してないけど核を保有している(と言われている)
実験なし(もしくはハッタリ)でも抑止力は充分発揮できる
>>76 >少し日本の技術に批判的やしませんか?
>不当に批判的ですよ。
??
空気などの計算諸要素を自由に入手できる軌道投入技術と、
それらが敵地にある軌道からの落下技術、これの経験はほどんどないはずだが?と聞いているのに、
最初はわかりません、次は技術的問題点はない・・・・こっちがわからんわ。
大気圏内の一地点を目指すMD、むしろ重要なのは落下物の捕捉というMDになんの関係が?
>1950年代にはもう実現していた技術であり、中国、果てはインドにもあるのですよ。
CEPのレベルがものすごいのがね。
米国も第五世代能力獲得に三十年をついやしていることから、
軌道投入技術と落下制御技術にはかなりの技術差があると思われる。
結論としてCEP無視の大陸間弾道弾なら日本の技術でも作れると主張していると考えてもよろしいのかな?
82 :
朝まで名無しさん:04/11/14 17:07:32 ID:G8GLEQBH
手っ取り早いのはロシアの戦術核ミサイル部隊にハックして、
有事にはただで使わせてもらうことだろう。
83 :
朝まで名無しさん:04/11/14 17:12:04 ID:mJiiG9Q3
>>61 コールドラボ実験にて核弾頭が作動するかどうかを確認することは可能です。
84 :
朝まで名無しさん:04/11/14 17:18:05 ID:G8GLEQBH
チキュウシュミレーターで数値核実験するんだよ〜〜ん。
IAEAはしらないんだよ〜〜ん。
85 :
61:04/11/14 18:24:29 ID:Q3pF+ah/
>80
なるほどね。核実験なしでも、持っていると宣言することによって
(プラス、日本の技術なら実験なしでもきっとまともに作動すると
恐れてもらうことによって)ある程度の抑止力にはなるか。
その点は認めてもいいです。
86 :
朝まで名無しさん:04/11/14 21:14:19 ID:GI30Yhjf
>>81 どうも大陸間弾道弾や中距離核はGPSにより位置情報を把握しながら位置修正を行っている事がわかった。
この様な技術は、日本の民生品でかなりのところにまで来ている。
ジャイロにもレーザーを使った極小のものがあり、ミサイル技術は何ら問題点もありません。
CEPも実用面で問題にはなりません。
低高度を飛ぶミサイルは高速で補足しがたいが、日本はそれを目指す必要もない。
最初わからなくても資料に当たればある程度わかるんですよ。
87 :
朝まで名無しさん:04/11/15 02:20:00 ID:6/n6GvM7
でも防衛研究所(防衛庁)が80年代初に、
『単なる原爆製造は可能だが、運搬手段も備えた戦術核や戦域核には
米国の支援が必要で、本格的な戦略核武装は産業や技術基盤が負担に
耐えない』という研究結果を出したんだろ。
80年代初といえば、経済力では、いまよりずっと日本には勢いがあった
頃だよ。それでもそういう研究結果になったということだな。
88 :
朝まで名無しさん:04/11/15 04:46:59 ID:wgfm2rkF
>>87 しかし、今回のH2Aの打ち上げた衛星は、REVが積まれている。つまり、宇宙空間に一旦放出され、
周回軌道に乗った人工衛星の先端部分(モジュール)が、暫くして、再度切り離され、逆噴射(減速)をして大気圏に再突入(落下)するのである。
当然、通常の人工衛星ならば、大気との摩擦によって本体が燃え尽きてしまうはずであるが、
ここにこそ技術実験をする価値がある。日本のそれ(REV)は、スペースシャトルのように、
大気圏に再突入しても燃え尽きない特殊な素材と構造になっているのである。
およそ宇宙空間に向けてロケットを発射するとき、再び地上に戻ってくる必要性がある場合、
目的は2つしかない。ひとつは有人宇宙船である。人間を乗せて打ち上げた以上、
必ず地球へ無事、戻って来なければならない。したがって、これは片道切符ではなく、
始めから往復切符として設計がなされているのである。片道と往復とでは、設計理念が根本から異なり、
もちろん、往復のほうがはるかに高度な技術を要するのである。
ttp://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r12-136.htm
>この様な技術は、日本の民生品でかなりのところにまで来ている。
へえ、そら初耳だ。
確かに米国の提供する民生用GPS波を受け取る技術は米国から提供されてるね。
別に日本が開発したわけでもないので自慢できる物でもないが。
それを元にいちから開発するのはかなりのとこまで来ているといいたいのかな?
資料を当たるならもうちっと勉強しろよ・・・・まあわからないのに簡単だと断言するまえにな
実際に保有しなくても>46みたいにブラフかけることも
選択肢として持っておいた方がいいと思うな。
91 :
朝まで名無しさん:04/11/15 22:04:13 ID:wgfm2rkF
92 :
朝まで名無しさん:04/11/15 22:12:33 ID:mTiccBxA
水爆だったら高純度のプルトニュウムに重水振り掛けて、かわかして、
フライパンで挟んで、30mのビルの屋上から落とせば
起爆するでしょ。
93 :
朝まで名無しさん:04/11/15 22:29:01 ID:wgfm2rkF
>>92 それを誰から聞いたんだ?
プルトニュウムの起爆には高度な爆縮技術が必要だし、水爆となるとさらに高度な爆縮が必要になる。
94 :
朝まで名無しさん:04/11/15 22:31:20 ID:mTiccBxA
アメでは常識の院生でも作れる簡単水爆だよ。
高純度のプルトニュウムはロシアンマフィアからかってね。
95 :
朝まで名無しさん:04/11/15 23:20:57 ID:wgfm2rkF
>>94 高純度って何%位?
プルトニウムは普通の方法じゃ臨界に達しないと云われて居るんだけど・・・・
ウランならある程度集めれば自然に臨界に達するんだけどね。
だから米軍が日本に投下した原爆は、ファットマンの方が明らかに大きいのだ。
爆縮する為の火薬が詰め込まれているからね。
>>95 ちと核関連の基礎知識が不足してるみたいですね。もう一度本を読まれる
などして勉強してから書き込まれることをお勧めします。
IDで気がついたが
wgfm2rkFは
>>76、
>>86あたりの日本の技術礼賛派かな?
だとすると自分自身であたった資料の中にまさに私の指摘した事があるんだが・・・
>片道と往復とでは、設計理念が根本から異なり、
>もちろん、往復のほうがはるかに高度な技術を要するのである。
ああ、有人でないなんて寝言はよしてくれよ。
地上に無事に戻ってきて予定通りの核爆発を起こさないでよい弾道弾なら別ですがw
途中で書き込んでしまった。スマソ
んで自慢げに出してきた資料を精査してみると、
すぐに転用可能なはずの技術にようやく2年前に手をつけ、
日本の技術ならそれほど難しいわけでもないはずのこの実験に失敗したことが書いてあるんだが?
(まあこれは一概に技術云々ではないがね、税金の問題もあるし)
99 :
朝まで名無しさん:04/11/16 12:39:03 ID:Wu3iF40E
>単純に打ち上げ角などや、空気抵抗の影響などを素早く計測して軌道を修正すればいいのです。
ナチスドイツのV2の頃の技術だな、そりゃ。
>ミサイルディフェンス構想を実用化しようと云う国が何で、大陸間弾道弾如きで苦労するのですか?
決まってんだろう、21世紀の軍事ドクトリンを満たす性能が弾道弾に求められて
いるからだ。命中精度が低い場合、軍事目標を攻撃できない。しても都市より強
固に防御された軍事施設を破壊すると計算できる弾道弾は膨大な数になる。
目標祖切り替えて大都市くまなく焼き払うだけの弾道弾をそろえてもやはりアホ
みたいな数が必要になるから戦争やる前から経済で負ける。負けなくとも軍事分
野の支出過多でソビエトのような国民生活になる。
命中精度を向上させるために金を使えないい。そりゃ良い考えだ。だがどうやっ
て「邪魔されずに済ます」かの考察がない。税金使って実験やってりゃイヤでも
バレる。それをどこの国も邪魔しないと? 経済制裁で景気が悪くなれば税収が
鈍化して開発費なんかでなくなる。戦争やるまでもない。むしろそれで通常戦力
の維持すらできなくなれば核戦争以前に通常戦力の戦争ふっかけられても負ける、
もしくは譲歩させられる可能性があるが、それが目的じゃないだろうな?
>少し日本の技術に批判的やしませんか?
金もかけていない分野で技術が発達したらそれは科学じゃなくてオカルトだ。
>批判は幾らでも受け付けますしね。
道理で返せないし聞く耳も持たない場合は批判を受けるとは言わない。蛙の面に
小便というんだ。そういう手合いを指して宗教と言っている。
100 :
朝まで名無しさん:04/11/16 12:41:40 ID:Wu3iF40E
101 :
朝まで名無しさん:04/11/16 12:54:42 ID:DuubyfMT
>どうも大陸間弾道弾や中距離核はGPSにより位置情報を把握しながら位置修正を行っている事がわかった。
ダウト。弾道弾はGPSをあてにしない。
あたりまえだ、使うときは最終戦争覚悟、衛星支援なんか得られる保証がない
からだ。冷戦期でさえ通信衛星や偵察衛星の破壊を双方で目論んでいたのに、
MDや弾道弾がお安く出来るできる(w 世界で軌道要素モロバレな28個かそこ
らの衛星のうち目標領土に関連する数個が破壊されないという保証でもあるの?
さらにはGPSは電波だからあたりまえだが妨害できる。軍用GPSであるSAだった
かは数メートルの精度までいけるらしいが、86億ドルかけて改修したミニット
マンのCEPは100メートル。これはINSとアストロトラッカーという地球そのも
のを壊すか数千数万光年先の基準星を壊されない限り命中するシステムを使う
からだ。
日本の再突入体の制御技術は経度と緯度で測る誤差がある。おまえがGPS持って
成層圏から飛び降りてスタバの向かいの席に降りれるならともかく、位置を知る
こととそこに誘導することは別の技術だということは自覚したほうがいい。
102 :
朝まで名無しさん:04/11/16 13:09:49 ID:q6zQ5n5H
>コールドラボ実験にて核弾頭が作動するかどうかを確認することは可能です。
ダウト。シミュレータにぶっこむもとのデータがない。
核爆弾は原爆でも水爆でも「最も効率よく爆発させる」ためにある種のすを
設けるわけだが、これのノウハウが極秘となっている。単純に材料だけ詰め
ても計算された破壊力に達しない。ダーティボムでもかまわんというなら話
は別だが、戦略用途に数百キロトンとかメガトンの威力を出すなら水爆しか
方法はなく、その起爆も原爆である以上現物で確認しておかなければ「仮想
敵が抑止」されてくれない。爆発するかわからん代物に誰がビビる?
…つか爆発しないだろう、そんな代物。
院生でも出来ると評判の原爆だが、この話は正規の核関連技術者は守秘義務で
絶対コメントしませんよ、ということを国外の技術者がインタビューで答えた
って顛末だったと思ったが? そのインタビューに答えた人間は「もちろん自
分は判断できる立場にありません」としか言わなかったが。
軍用の、重量や寸法や信頼性の要求の厳しい核爆弾を実験なしのシミュレータ
だけで作れるなどというものは世迷言もいいとこ。中国を除く駆け込み実験は
「シミュレータの信頼性を確認するために」行われたことを無視している。
>>102 返答があるまえに一言だけいっておこう。
「日本の技術を使ったスパコンならそう難しい事ではない」ですよ。
そのスパコンは地球のデータをぶちこむとアルファケンタウリの環境を正確にシミュレートできそうなしろものだが。
信じられん事に空想能力まで備えたいったい第何世代のモデルやら。
・・・そうか、そのスパコンでガンダムを作ったらどうだろう!
ねー、技術論はもーいいから。
現状で核を持つ利点と可否について教えてくれるか?
核の事態が起こる可能性が高いならば独自核武装の利点はある。
もっとも核の傘で押さえられないような事態に日本が単独で関わることが
現状であるとはとても思えないが。
仮に今日中国からの核が日本に落ちた場合、
米国は嬉々として中国の核戦力を剥奪するだろう。
それだけの戦力差があり、放置してもいい事はなく、ためらう理由はどこにもないからだ。
欧州からアジアへ力点をシフトしつつある米国が手を引かざるを得ない、
すなわち覇権国家として生きる事をやめて再び両大陸に引きこもるならという前提だが、
これでは「現状」から外れてしまう。
可否ともなれば、NPTの存在、それをはね除けてくれそうな唯一の存在米国の方針からして明らかに不可能。
106 :
61:04/11/18 13:48:21 ID:qvMyA7gg
>>104 >61 >78 に書いたので読んで。
これが少なくとも日本の主流の政策において常識的な考え方だと思うので。
107 :
朝まで名無しさん:04/11/19 13:02:31 ID:YEJT/MHx
核武装しなければどんなに軍事力を持っていても戦争になる(イラクがいい例だな
逆に核をもっている国同士はお互いに壊滅的な被害をこうむるので
戦争になる可能性は極めて低い
これが核の抑止力であり外交上最も威力を発揮するカードとなる
核分散防止とか言ってる連中は日本の軍事力を削ぐ為に活動している
自称平和団体(社民・朝鮮総連・民団・創価学会など)や自国で核もっている連中だな
特に中共・韓国・北朝鮮の極東三バカは日本と戦争する前兆がありすぎだぜ
情報戦においては既に戦争状態にあると言っていい
核武装に費用がかかるとか言ってる問題じゃないぞ
ってか核武装は費用がかかりすぎると言っている連中は具体的な金額を一切示していないな
108 :
朝まで名無しさん:04/11/19 13:36:17 ID:iieZa7j9
>107 こういう粗暴な考えのヒトは、リアリストではなく、現実と遊離した
ことをしゃべるという点では、非武装主義、左翼と似ている。
こういうヒトは、何がいちばん日本の利益と安全保障に適うかということ
ではなく、軍事戦争オタクだったり、単に日本が武威を誇れば溜飲を下げられる
という程度の発想しかない。
>核武装しなければどんなに軍事力を持っていても戦争になる(イラクがいい例だな
>逆に核をもっている国同士はお互いに壊滅的な被害をこうむるので
>戦争になる可能性は極めて低い
>これが核の抑止力であり外交上最も威力を発揮するカードとなる
核保有が、「戦争にならない」 ことの必要十分条件ではない。
戦争にならない条件としてならもっと明確な戦争にならない条件としては
「民主国家どうしは戦争しない」という歴史的・体験的事実がある。
そこであとは民主国家どうしが団結して国際安全保障を確保しようということで
「西側の結束」というものが常に国際秩序の中心プレーヤーとして存在している。
ごく大まかに言えば、日本が米国を中心とした西側の中で信頼されるメンバーである限り、
基本的には安全なのである。西側全体を敵に回せる国など存在しないから。
ただ、それでもrogue nationsは存在するし、自衛力はなきゃいけない。
西側の同盟関係の中で日本も軍事的に貢献しなければならないから、日本も軍事力を保有するわけ。
109 :
朝まで名無しさん:04/11/19 13:59:03 ID:iieZa7j9
核の抑止力をいうなら、日米安保条約による米国の核報復能力のほうが
日本自前の核武装よりも確実強力な抑止力である。
それに >107のような子供の頭では、
・日本が米国の意図に反して核武装し、日米同盟が崩れたら、日本の軍事的安全はおおきく低下する。
米は世界の軍事費の50%を占める軍事大国で、その代わりの防衛力を自衛隊が務めるのは不可能。)
米国の軍事技術ももう移転してもらえなくなる。
イージスも米国開発の新戦闘機もその他の米国式武器も、買えなくなるんだよ。日本は軍事的に弱くなる。
・米国(及び欧州西側諸国?)の承認なしに日本が核武装に走れば、日本は国際的に孤立する。
日本の外交影響力は地に落ちる。
代わりに中国が国際外交でアジアを代表することになる。
(米欧の総すかんをくえば、もうG8(サミット)にも招かれない。数日後に開かれるG8にも中国は
ゲスト参加しているが、多分中国が日本に代わってアジア代表でサミットに呼ばれるだろう。
もうカンボジア和平やアフガン和平で日本が仲介機能を果たしたようなことは、したくでもできくなる。)
・外交的孤立で、G8蔵相会議にも出られないし、国連とその諸専門機関、APEC、OECD、
ASEAN plus X、IMF、世銀その他の経済貿易機構で日本は他国の支持を失い、発言力をなくす。
あちこちの二国間関係もダメになる。
そうなれば、経済貿易で決定的ダメージを受け、日本の経済は一挙に縮小。
部分的経済制裁を受ければさらにひどいことになる。
生活水準の大幅な低下、失業増大、社会不安……。軍事費どころではない。
>ってか核武装は費用がかかりすぎると言っている連中は具体的な金額を一切示していないな
既に議論済み。爆弾製造だけならともかく、原潜、早期警戒システム(もう米のNORADから教えてもらえない)、
発射管理システム(施設、通信、人事、秘密保持……)、ロケット開発、全部ひっくるめればとんでもない巨額。
とんでもない巨額ってことがわかれば判断には十分。
というか、「具体的な金額を示す」挙証責任は、核を保持しようという側にあるだろう、そもそも。
107の話は転倒。
110 :
朝まで名無しさん:04/11/19 14:00:28 ID:iieZa7j9
訂正
(誤)>107のような子供の頭では、
(正)>107のような子供の頭では、以下に反論できない。
111 :
朝まで名無しさん:04/11/20 00:33:11 ID:uckWr/aU
>>109 根拠が無さ過ぎる。全て憶測で語ってないか?
そもそも日本がアメリカにお伺いを立てて核開発する必要は無い。
秘密裏に完成させればいいのだよ。
米国も世界に核の傘を広げる事も出来ないし、フランス、イギリスも、核保有国だが世界から総すかんを受けている訳ではない。
両国とも日本より小国ですよ。
アメリカの友好国としては、太平洋地域では日本以外無いのだからね。
大体アメリカの武器商人はどこにでも兵器は売ります。敵対国以外はね。
日本に外交的な孤立を受けさせても、経済的には一心同体であるのだから日本の重要性は変わらない。
その現状からすればその策は、取り得ません。
112 :
朝まで名無しさん:04/11/20 01:55:56 ID:LkFmn4ae
>>108-110 >「民主国家どうしは戦争しない」という歴史的・体験的事実がある。
お前はWW2も知らないのか?戦争は損得勘定でやるもんだぞ特に西側の連中はな
>核の抑止力をいうなら、日米安保条約による米国の核報復能力のほうが
>日本自前の核武装よりも確実強力な抑止力である。
条約は条約だ、戦時下になったら守られるとは限らない
米国が見放したら核武装してない日本など余裕で倒せるという勝算があるから
中共・韓国が米国で捏造プロパガンダを撒き散らし、中共・北朝鮮が日本に核ミサイルを向けているんだろうが
>イージスも米国開発の新戦闘機もその他の米国式武器も、買えなくなるんだよ。日本は軍事的に弱くなる。
軍事費の50%とか関係ないだろ、イギリスやフランスは自前で核武装しているぞ
イージス艦や新戦闘機で核ミサイルに対抗できるとでも?
核武装して軍事的に弱くなるってアフォですか?
>・米国(及び欧州西側諸国?)の承認なしに日本が核武装に走れば、日本は国際的に孤立する。
>日本の外交影響力は地に落ちる。
>代わりに中国が国際外交でアジアを代表することになる
核を所持している国が他の国に核所持を認めると思うか?
NPT(核不拡散条約)やCTBT(包括的核実験禁止条約)なんぞ核保有国(米露英仏中)に都合がいいように作られただけ
1万年経っても米国や西側の承認なんて得られないぞ
フランス・中国は国際世論の強い批判を招いても、核実験を行ってきたからこそ核武装することができた
(オレがニュースで見たときは米市民がフランス国旗燃やしたりフランスワインを道に撒いたりしていたけどな)
フランスは国際的に孤立したかな?中国なんて発言権が増したように思えるのだが
中国はおろか西側の国なんて近隣諸国を全く信用していないんだよ
代わりに中国がアジアの代表になる理由とやらを述べてくれないか
>>108-110 大体、相手をこき下ろしてから意見を述べるなんぞ自信のない証拠だな
非武装主義・左翼・軍事戦争オタクなどレッテル貼りをしなきゃ話を進められないようだ
核武装の費用については日本から援助を受けていたインドやパキスタンですら核を持つ時代だ
そもそも。108-110の話は転倒。
113 :
朝まで名無しさん:04/11/20 02:59:21 ID:j8U/oj8x
まわりが持つから持つしかない
114 :
朝まで名無しさん:04/11/20 03:01:09 ID:/0dY3TRW
米はバンカーバスターとかに小型核搭載するから。。。
パトリオットかったらついてくるんじゃないの?
115 :
朝まで名無しさん:04/11/20 03:05:45 ID:UFvfazIl
ていうか、日本って実際には核持ってるでしょ、暗黙で。
116 :
朝まで名無しさん:04/11/20 03:09:06 ID:S4bpfHGb
持ちたきゃ持てば良いのに。
117 :
朝まで名無しさん:04/11/20 03:12:06 ID:ojcGuC2v
↑は一切、読んでないが、このスレ、はじめて見た第一印象。
大賛成。
アメリカ様が許してくれるなら、持てよ。
で、アメリカの野郎と対等な関係になれ。
日本はそこから始まる。
もう、アメリカの傘下で保護されるとか、うんざりだ。
118 :
117:04/11/20 03:18:21 ID:ojcGuC2v
誤解を恐れずに言えば、今の日本はもう少し、軍国主義化せえよ。
それ位で丁度良い。
俺は平和主義なんで、戦争が好きじゃないが、争いを好まない民族は滅びるからな。
>>103 それを言おうとしたw まあ、全く不可能ではないと思いますけどね。
>>102 >条約は条約だ、戦時下になったら守られるとは限らない
そんな事したら、「戦後」のアメリカを誰が信用するのやら・・・
>インドやパキスタンですら核を持つ時代だ
んじゃミサイルはどうするんだ?
自主開発なんてファンタジーだぞ。
121 :
朝まで名無しさん:04/11/20 05:58:44 ID:pBJxjCGy
結局、核武装すべきって言ってる人は、
政治も経済も外交もわからない世間しらず
ということが浮き彫りになってしまう。
私は、米国が容認した場合のみ、日本が核兵器
を持てる(政治的、外交的に、という意味)と思いますが、
日米安保がある限りはその必要がそもそもあまり無い。
日本が攻撃されたら米国が参戦することは確実。
誰かが書いてたけど、両国の経済相互依存からして、
米国は日本が滅ぶのを受容できないから。
というか、大人になったらわかるよ。
122 :
朝まで名無しさん:04/11/20 06:00:39 ID:LkFmn4ae
>>120 >そんな事したら、「戦後」のアメリカを誰が信用するのやら・・・
「国家に真の友人はいない」
日本が役に立たなくなったら捨てられる、そんだけ
>んじゃミサイルはどうするんだ?
>自主開発なんてファンタジーだぞ。
ファンタジーは貴様の頭の中だけで結構
弾道ミサイルの技術について触れるが
ICBM(大陸間弾道ミサイル)は、最初はロケットのようにほぼ垂直(註:実際はやや東向き)に発射され、
一旦、宇宙空間(大気圏外)へ飛び出し、地球をぐるりと半周して目的地の上空で大気圏に再突入し、
核弾頭を敵国の中枢に命中させるという究極の大量破壊兵器である
そして2002年9月10日に打ち上げのH2Aロケットには
REV(Re-Entry Vehicle=再突入部)と呼ばれるモジュール(Module)が搭載されていた
大気圏に再突入することが可能であるロケットのモジュールを造るということは、
国際社会に対して、軍事的に言えば、「日本はICBMを保有している」と宣言するに等しい行為だということ
海外のメディアじゃ大きくとりあげていたんだけどな
このスレにいる人は宇宙開発と軍事開発が同義ってことぐらいわかっていると思うが
暇な人は↓でも読んでみ
http://www.seibu-ph.co.jp/roket02.htm
>>122 >日本が役に立たなくなったら捨てられる、そんだけ
日本が何の役に立ってるか知ってる?
経済だけの話じゃないよ。
米国がどこでもドアでも開発したら捨てられる、そんだけって話だな、君の言ってるのは。
>「国家に真の友人はいない」
社会人になったらわかりますよ。だからこそ厳格に約束が守られる事に。
国家同士の関係を結んでいるのは友情ではなく、
利害関係に基づく信用だってことですから。
あと中国軍の実力を高く見積もるのは間違いかと。
はっきりいって日本の領海に入る事すらできませんよ、あんな台湾海軍以下の連中。
124 :
朝まで名無しさん:04/11/20 10:40:23 ID:LkFmn4ae
>123
>米国がどこでもドアでも開発したら捨てられる、そんだけって話だな、君の言ってるのは。
もうちょっと現実的な例を出してくれないとレスのしようがない
どこでもドアってなんですか?まさか核武装の話にアニメを持ちこむ気じゃないでしょうね?
>社会人になったらわかりますよ。だからこそ厳格に約束が守られる事に。
私の周りには納期守らない連中がたくさんいますがw
ロシアを見る限り肝心な時にいつも裏切っていますね
利害関係に基づく信用だってことには同意です、欧州欧米では常に損得勘定の戦争ですから
ただ、日本より中国の方が米国の利益になったらどうなるんでしょう
米国の民主党議員には親中の方々もいることですし
>はっきりいって日本の領海に入る事すらできませんよ、あんな台湾海軍以下の連中。
バカ言うのも休み休みにした方がいいかと
何を根拠に台湾海軍以下としてるの全然わかりません
とりあえずソースの1つでも出してもらえないかな?、ここは匿名掲示板なんだし
中共の核武装についてはコチラ
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/ungrateful_china.html あと、私も使わせてもらっていい?
大人になったらわかるよ、もとい社会人になったらわかりますよw
125 :
朝まで名無しさん:04/11/20 10:43:47 ID:/0dY3TRW
ライスの戦略
中国の工場が稼動したら。。。日本韓国はいらない
半島戦争でキムといっしょに片付ける。
>>124 地理的・地政学的利益の供与って説明するまでもない事項だと思っていたのだが、
もしかして日本がアメリカに友情やら思いやりを与えていたとでも思っていたのだろうか?
どれほど利益があるかって・・・力点をアジアにシフトした米国の主戦力たる司令部を日本に置きたがるくらいです。
日本より中国の方が米国の利益になったらどうなるんでしょう ?
さあ、少なくとも中央総軍の司令部を置く事はできなさそうですね。
アジアの覇権を譲り渡さざるをえない状態なら別ですが、遠い将来の話なのでいましなくてもいいでしょう。
>私の周りには納期守らない連中がたくさんいますがw
そういうのはいつでもそれを理由に切れますね。
納期を守る人と守らない人どっちを先に切ります?
守れない人は単価を下げるなどしないと生き残る事さえできませんね。
自分で墓穴を掘っている連中の面倒をみきれません。
社会人になって現実を見ていてばわからないほうが驚きですが?
>ロシアを見る限り肝心な時にいつも裏切っていますね
まあそう言い出すと思いましたが、故にソ連は東の体制維持に膨大な労力と軍事力を支払い、
それが無くなるとともに露のように消えてしまいましたと、さ。
翻ってNATOをみれば、アジアシフトの後も利益に基づく関係を維持してますよ。
>何を根拠に台湾海軍以下としてるの全然わかりません
かつてイージス艦を渡さないので2005年には台湾海軍をしのぐのが中国海軍というのがかつての常識でしたが、
こないだ供与協定が結ばれたので台湾海軍より上になるのはもう少し先になるでしょう。
ソースかあ、小学校程度の地図でいいですよ。
尖閣諸島の少し下に台湾という島があって中華人民共和国という
台湾海軍に守られた中国の統治権が及ばない場所があることでわかるんじゃないですか?
まあわかってなかったようならバカ言うのも休み休みにした方がいいかと 。
両国の海軍力を比較してみ? 別に隠されてないから簡単だ。
つかさ、中国海軍の実力知ってるの、ホントに?
日本が4隻のイージス艦含め50隻の護衛艦備えてるんだけど、
それに相応する船は20年ほど遅れた中国製を2隻、10年ほど遅れたロシア製を2隻、
あとはほとんどトン数ばかり多い沿岸警備に使える物しか持ってないんだが・・・
だからたった10キロしかない馬祖海峡すら渡れないんだけど、
それで日本を倒せる自信を持っていたら中国軍人とはキムなみの低脳揃いだな。
>軍事的に言えば、「日本はICBMを保有している」と宣言するに等しい行為
落下予定位置は、軌道離脱時の軌道・姿勢・モータ噴射タイミングのずれに
よって変動するが、99%近くの確率で経度方向に3°、緯度方向に0.5°の範囲
に入る。これは、250km×100kmの範囲になる。しかし、軌道離脱噴射後に、
再度軌道決定を行えば10km×10kmの範囲で落下地点を予想することができる。
この軌道決定は、チリのサンチァゴ局(チリ大学)を使用して行われる。?カ
プセルからのテレメトリデータを取得するため、可搬型受信局3つを落下予想
地点付近(アユン市、ネマ市、落下予想地点)に用意し、カプセル部のパラ
シュートが開いた後の落下中に、カプセル部が送信する実験データを受信す
る。落下地点をモーリタニアとしたのは、軌道や姿勢の制約からであり、か
つ、データ取得の容易さや安全面での配慮の結果である。
http://h2a.jaxa.jp/documents/f2/sheet/pdf_j/h2a_07j.pdf 目標から電波誘導うけて250*100キロ。再軌道決定で10*10キロ。軍事的には
あまりにも幼稚な技術だな。
>10年ほど遅れたロシア製を2隻、
ソブレメンヌイ級の一番艦就役は1981年。タイコンデロガ級イージス艦の83
年よりも古い。そしてタイコンデロガ級は一番艦がこないだ目出度く退役。
129 :
朝まで名無しさん:04/11/20 12:27:00 ID:LkFmn4ae
>>126-127 やはりソースの一つも出せませんか
ここで大事なのは核兵器であって海軍にこだわる必要はないんですけどね
なぜあなたは海軍だけにこだわるのでしょうか?
私が張ったリンク先ご覧になりましたか?
ソースを出そうにも海軍と一緒に核武装のデータが載っているとマズかったですか?
既に論点がズレているんですよ
>>126-127の長いレスに核という文字が一個も見えませんが
意図的に避けているのでしょうか
これじゃスレ違いってことになってしまいますよ
>>122 アンタの頭はホントにファンタジーだな。
液体水素と液体酸素を推進剤にするロケットを兵器に使えると思ってる辺り、どうしようもない。
燃料注入に丸二日もかかるような代物を、どう即応反撃戦力に使うんだ?
燃料入れっぱなしにするなんて言うなよ。沸騰した酸素と水素がダダ漏れ状態なんだから。
それにH−2シリーズは職人技術の積み上げで作られる芸術品だ。
量産には向かない代物だし、「武人の蛮用」に耐えられるようなものではない。
再突入技術についてだが、日本の「精度」は「船+ヘリ」で回収可能な範囲の洋上にドボンと落とす。と言ったレベルで、都市攻撃にも使えないレベルだぞ。
ギガトン級核弾頭でも作れるって言うなら話は別だが。
>>131追加
そもそもH−2の「液体酸素+液体水素」の組み合わせは、
「効率がよいのは分かっていたが、技術的ハードルが高い割に、軍事への転用が運用・管理技術的に不可能」
と言う事からどの国も手を付けなかったという曰く付きのモノで、平和利用しか頭のない日本だから実用化出来たという経緯がある。
そんな代物を居丈高に持ち出されても、失笑する他無い。
133 :
朝まで名無しさん:04/11/20 15:25:43 ID:XsKVAi1u
少なくとも、このスレのレスで「米国はあてにならない」なんて言っている
書き込みは、全て論理というより床屋談義というか庶民の感情レベルの
もので、幼稚すぎる気がする。
安保条約など無いクウェイトでも米国は守るために大兵力を動員した。
日本は米にとってアジア最重要の同盟国、世界でも現時点では英、豪、
加、あたりと並ぶ重要な同盟国になっている。
米国は、日本が攻撃されたらいやでも日本を防衛するしかない。
経済的にも政治外交的にも。そうでなければ、爾後にどの国も米国の
核の傘や安全保障約束を信じなくなるし。
通常戦力での日本攻撃に対してはそういうこと。
核兵器で日本が攻撃されたらなおのこと、米は猛烈に怒って中国でも
北朝鮮でも酷い目にあわすだろう。
というか、日米安保が確実に機能している状況がある限り、
どの国も(北朝鮮でさえ)、日本への核攻撃は即米国との全面戦を意味し、
考慮することすらできない。
なお、当たり前だが、米が日米安保条約を結び、日本防衛の約束をしているのは
もっぱら米国の国益に基づくもの。友情ではない。(ただし、民主主義と
自由経済という基本価値観を共有する国どうしの同盟、という点では
一定のイデオロギー的同盟関係は含まれる。)
感情を排した国益上の判断を各当事者がしていて結ばれている同盟だからこそ、
逆に有事のときに感情に支配されずに行動がなされるので頼りになるわけだ。
というか、集団安全保障とか、西側先進国の協調による国際秩序維持、
国際安全保障と経済のリンケージ、といった現在の世界の基本前提をそもそも
理解せず無視しているような意見とは、会話の成立すら困難だなあ。
そういうのは、夢想ないし幼稚な心情論といわれても仕方ないっす。
134 :
朝まで名無しさん:04/11/20 15:38:46 ID:uckWr/aU
>>129 >なぜあなたは海軍だけにこだわるのでしょうか?
たとえ核を使おうと海軍を乗り越えないと石ころ一つ手に入らないから。
日中の通常戦力比が核を生かすにはあまりに隔絶しているのでね。
それについてのソースが必要? まあどこにでもあるので自分で調べてくれってことさ。
実質戦力を背後に持たない核など恫喝にしか使えず、
それも実質を持たない恫喝でしかないのでそれこそ「核の傘」で十分対応できる。
つか核が役に立った例ってそんなにあったっけ?
極めて低い柔軟性しか持ち得ない核という兵器を妙に崇拝すると、
核付きSSBNの方が空母より強いという珍説になる。
まだ説明が欲しい?
136 :
朝まで名無しさん:04/11/20 15:55:14 ID:qwwQJfqc
前にも同様の議論をして、核武装のメリット・デメリットを挙げてみたけど、大枚はたいて核武装することに意味が見出せなかった。
技術的な面や金の調達などの問題は国力をあげれば不可能ではないにせよ、成果が竹島・尖閣程度だととてもじゃないが割に合わない。
核武装推進派の人は、領土問題やアメリカ依存の安全保障などの現状を憂いているのだろうけれど、核武装という選択が正しいとは思えない。
メリット
・核を外交カードに加えることにより、領土問題などの国際摩擦において対等な交渉を望める。
・核による戦争抑止
デメリット
・国際世論の反発
・国内世論の反発による政情不安定
・周辺諸国の緊張増加
・NPT崩壊による核拡散
・(ミサイル競争になった場合の)国防費増加による経済の圧迫
・軍事技術者増加による相対的な民間の人材不足
さて核崇拝者はいろいろな思いこみをしているが、
なかでも核は他に比すべくもない最強の兵器だという思いこみこそがもっとも滑稽であろう。
なるほど核の破壊力は他に比すべき物のないものだが、
いうまでもなく軍事力の行使は破壊を目的とするのではなく政治目的の達成のために行われるのである。
仮に中国が尖閣よこせと核恫喝してきたとしよう。
このさい政治目的は領土=尖閣諸島の奪取であり、
これの実現の手段として日本本土の破壊行為を行うと脅してきているのである。
はて、これが政治目的達成のために何の役に立つのだろう?
中国は”日本政府”に自ら障害を取り除いてもらえないと石ころ一つ手に入らないのである。
さらに恫喝から行使へ一歩進めて本土に核が落ちたとしよう。
状況はなんら変化がない。
やはり、中国は”日本政府”に自ら障害を取り除いてもらえないと石ころ一つ手に入らないのである。
しかも、この場合、米国は中国が自ら馬鹿をやったとし、
嬉々として大義名分に乗っ取り中国の核施設を撲滅させてしまう。
残しておいて米国には利益はないし、相互の戦力差からやらない理由は何一つ無いからだ。
日本の核の有無はこの事態にほとんど関係ない事が残念だね。
無論、将来において核危機が絶対にないとはいわないが、
ここ通常兵力の差から見て25年程度は大丈夫だろうという国防省の予測を私は支持する。
(正確にそういってるわけではないが)
緊急に差し迫った状況にあるわけでもないのに、
北の核疑惑でうろたえまくったあげく核武装という政治状況が、
正気の人間から支持されるとはとても思えないがね。
>>136 国際世論はこの際放置しておくにしても、
発電の3割を占める核物質の供給のメドが立たないウチは明らかに夢物語だろう。
核拡散の引き金になるのは間違いないしな。
>>134 M−Vロケットの事だと思うけど、軍事パレードに使うにはいいけど、実戦であのサイズはねぇ。
全長30メートルの3段式ロケットを積んだトレーラーが走れる道路が、どれほどあるのか。
またこれも基本的に「単品製作」なので、量産を前提にした設計になってないし。
ダウンサイジングしてなおかつ推力アップ、加えて量産化を前提に設計をするとなれば、その技術ハードルは果てしなく高く・・・
いっそのこと、トライデントD5を買った方が安くて早い。
↑射程1万2000キロ、北海道沖からモスクワを狙える物騒極まりない代物。
140 :
朝まで名無しさん:04/11/20 16:44:38 ID:uckWr/aU
>>137 誰も核兵器など使いませんよ。
使うとしたら、インド・パキスタン辺りか、テロリストですね。
中国に於いてさえ、国民の命が幾ら安くても、国を滅ぼす判断は出来ないと思います。
従って核を持つ事は、アメリカからの主権回復にあり、外交の選択肢を増やす事にある。
常にアメリカと歩調を合わせる事からも解放される。
今すぐ核武装は出来なくとも、研究は続ける必要があるのは、其方も了解できるでしょう?
技術の猛烈な発展を見せている中国において、25年は大丈夫と惰眠を貪る暇はないと思いませんか?
141 :
朝まで名無しさん:04/11/20 16:57:30 ID:uckWr/aU
>>139 H-2Aでさえ、コストを半分に減らして尚且つ、性能に変化を及ぼさない事には成功しているんですよ。
量産化は、量産化が決定すれば日本人の得意とする生産技術によって、可能となるでしょうね。
希望的観測に過ぎませんが、絶対不可能というのは云い過ぎと感じます。
勿論それ程多くは必要は無いんですよ。航空宇宙技術は、自動車・家電を作る様には参りません。
ある程度職人芸的部分があっても良いんですよ。
亦、そんなにプルトニウムは日本にないですからね。
しかし、割と実用的な量はあると云われています。東海村で作り上げた大量の高レベル放射能廃棄物のなかにかなりある。
もんじゅとその実験炉で作った分も合わせれば、日本程度の国にとっては十分な量でしょ。
>>141 自分もエンジニアの端くれですから、あらゆる障害は技術の進歩と時間が解決するとは思っています。
しかし問題はその「時間」で、必要とする時に間に合うかどうかです。
アポロ並の予算とマンパワーをかければ「時間を買う」事も可能でしょうが。
はたして日本にそんな体力があるんでしょうか?
つまり自分が「絶対不可能」というのは、有効時間内での「弾道ロケット開発」の事を言います。
更に核兵器システムに至ってはロケット以上に広範な技術分野で様々なハードルがあり、それらを列挙しただけで気が遠くなります。
プルトニウムの分離技術は米ロでもサジを投げかけてる難関中の難関。
ちなみに六ヶ所村に死蔵しているプルトニウムは原子炉で燃やせても、小型核弾頭には使えない同位体です。
小型核弾頭で使えるプルトニウム同位体は、生焼け状態の燃料棒を原子炉から引き抜いて分離するしかありませんが、そんな事をすればIAEAにモロばれです。
>>142 ちょっと補足。
「兵器用プルトニウム」と呼ばれているモノは、プルトニウム同位体(Pu236〜243)の内、Pu239の割合が95%程度以上のモノを指す。
ちなみにこの同位体、ウランの核分裂過程(U−238 +n→ U−239+e→Np−239+e→Pu−239+e)で生まれる。
そしてPu239に中性子が当たると、多くは核分裂するが、一部はPu240になる。
で、このPu240はウラン238と同様に、熱中性子が当たっても核分裂しない。
原子炉内での燃料棒は、核分裂反応が進めば進むほど、プルトニウム同位体中のPu240が占める割合が多くなる。
使用済みとなる頃には、燃料棒中のプルトニウム同位体の内、核分裂するPu239とPu421は75%弱しかなくなり、このままでは核兵器用には使えない。
じゃあPu239&241とPu240を分離すればいいじゃないか、となるが、前述のようにこれは米ロもまだ実験室レベルでしかない。
144 :
朝まで名無しさん:04/11/20 18:18:40 ID:uckWr/aU
>>142 確かに予算があるに越した事はないですね。
それでも研究は続けないと、まだ時間はあるとは云え既に核を持つ国と持たざる国という差は出来てます。
この間は有人宇宙飛行も成し遂げましたよね。
日本も将来性がなさそうな研究に予算を掛けるのがおかしいのです。
ところで、東海村で稼働していた原子炉は黒鉛炉でしたから、Pu239を生産するのには優れていたと思うのです。
同じように減速剤にNaを使っていたもんじゅなどの高速増殖炉もね。
当然核だけで、核武装できるとは思いませんが、それに付随する技術の研究など狡猾に行わねば。
インドが核武装したときなど、IAEAなど全然意味はありませんでしたよ。
>従って核を持つ事は、アメリカからの主権回復にあり、外交の選択肢を増やす事にある。
まるで核とは万能の魔法の杖だな。
例えばイラク派遣などをさしてこういうことを言っているんだろうが、
こういう人は誰も指摘しない事を教えてあげようか?
イラク派遣は日本人が正当な選挙で選んだ議員で構成される国会において
正当な議決を経て決定された事項であることは、「君たち」にとってだけのヒミツだ。
この過程においてアメリカからの要請はあれど、それくらいなら友好国間なので日本からもしてる。
んで、これ以上なにを回復したいんだ?
>常にアメリカと歩調を合わせる事からも解放される。
素晴らしい! なんて素敵な主張なんだ!
そもそも核議論は北の核疑惑から始まったんだが、
あの直後すぐさま米国は空母を東シナ海に派遣し、
日韓あわせて6度くらいの合同軍事演習を行うことで
必死になって共同歩調をとろうとしたことが日韓に核がなかったからだなんて!
我らが祖国日本が500名もの大兵力をイラクに派遣した事に比べれば、
米国が歩調を合わせるために払ってる努力は全然たいした事はありませんね。
あいつら、本当に傲慢で困っちゃうよね。
>技術の猛烈な発展を見せている中国において、25年は大丈夫と惰眠を貪る暇はないと思いませんか?
ああ、25年というのはこちらの発展も含めての話ですから悪しからず。
電子兵装の差から言ったら中国の最新式はイラクと同じロシア式で自前でなかなか整備もできませんが、
それと比べても20年は先に行ってると思われる日本製・米国製ですから。
というより技術ではなく、むしろ海軍近代化ブルーオーシャンネービィーの建築に、
そしてそれを世界第2位の海軍国をしのぐのに25年でも短すぎるぐらいで・・・
>>144 だってインド&パキ、IAEAに加盟してないモン。
ウランは自前で揃えるし。
主にカナダから「平和利用」の前提で契約購入しなくちゃナラン日本とは土台からして違う。
今さら黒鉛炉を再稼働したら何言われるか・・・
「もんじゅ」もどうだかなぁ。ナトリウムなんて代物使ってる時点でヤバイ。
アレを安全に使える技術があるなら、今ごろ街の中を過酸化水素を燃料にしたエコロジー自動車が走ってると思う。
どうせなら旧ソ連の原潜炉心のように鉛ビスマス合金使った方が良かったんじゃないか?
↑どういう代物かは詳しく知らないが、アメリカが採用しなかったんだ。多分、コストがスンゲーんだと思う。
>当然核だけで、核武装できるとは思いませんが、それに付随する技術の研究など狡猾に行わねば。
>インドが核武装したときなど、IAEAなど全然意味はありませんでしたよ。
ど〜ゆ〜意味だか今ひとつ理解に苦しむが、
NPT及びIAEAの規制下技術研究しようって話なんだよな?
それとインドに何の関係が?
インドはNPTにそもそも入ろうとしなかったのでは?
149 :
朝まで名無しさん:04/11/20 19:10:27 ID:uckWr/aU
>>146 民主主義とは、イラク特措法廃止法案を議論もせず審議未了で廃案にしたりする事ですか?
小泉総理の「非戦闘地域とは自衛隊のいる地域だ」みたいな人を小馬鹿にした様な、
答弁とも云えない詭弁を弄して国民を愚弄する事かな?
私が国会に求める事は真剣な議論であって、多数決に一方的に議決するなどではない。
少数派の意見を聞き入れない態度を続けるのなら多数決だけ行えばいい。
今は、アメリカとの友好関係が必要であれ、何故欧州と同じような自由な外交が出来ないのですかね。
軍事演習なんて、有事には自衛隊はアメリカの指揮下に入るんだから、なんて事もないでしょう。
国家主権を持ってないからそうなる。民族自決権って制限されてない?
何故か、思いやり予算なんて摩訶不思議なものを日本は負担しているだけでなく、
戦争の度もいちいち金を毟り取られる訳だから堪らんよ。
こう云うのも、核武装と関係ないのかね。
25年差の問題についても、日本の技術発展もあるって、あなた?
核武装そのものを否定してなかったですかあなた。研究開発は進める必要があると思っている訳?
だとしたら、何故、研究開発を進める?
150 :
朝まで名無しさん:04/11/20 19:36:39 ID:uckWr/aU
>>147 彼の国らはIAEAに入ってなかったのですか・・・
でも彼らも、黒鉛炉をカナダから購入してましたよ。
日本の場合は、今まで稼働した分で高純度のpu239を抽出できませんか?
亦、もんじゅも結構稼働したから、ある程度の量のPuは手に入りますよ。ふげんの分もあるしね。
>>148 その文を解説しますよ。
即ち、核を爆弾として持っているだけでは何の意味もなく、その運搬手段を伴ってこその核兵器と云えるし、
それら以外にも、様々な技術開発も行おうと云う必要があるって事です。
NPT及びIAEAの管理下にあろうと、日本の核武装は既定路線ですからね。
ま、狡猾に巧く進めれば黙認もあり得るだろうし、隠し通す事だって出来ないかね。
しかし既に核を持つ国として、インド・パキスタン以外にイスラエル・南アフリカがありますよね。
彼らもNPTに入ってないって事はあるのかい?
核兵爆弾の上に核兵爆弾を投下したらどうなるの?
>民主主義とは(以下略)
それが国民の選んだ政治家のやっていることです。
主権者たる国民がそれを不満に思うなら選挙で好みの候補を当選させましょう、欧州のようにね。
主権者の権利である選挙にアメリカが介入しているというのなら、別ですがね。
幸いな事にこの国にはアメリカ総督府があって不正選挙を取り仕切ってるわけではないので、
この状態で他国が主権を制限しているかのように言うのは、
まずもって君にこそ自立した国家の国民たる自覚が不足しています。
>軍事演習なんて、有事には自衛隊はアメリカの指揮下に入るんだから、なんて事もないでしょう。
指揮下に入る協定が有るとは知りませんがとりあえず追いといて
軍事演習とは軍隊が行うピクニックの別称ではありません。
演習を行うとその部隊が戦争を行ったのとほぼ同じお金がかかります。
日本の分は日本で負担しましたが、米国は追加の予算を出してもらったわけでもなく、
米国民の負担で軍事圧力をかけたのは確かになんて事もないでしょう、もっとも普通は違いますがね。
>何故か、思いやり予算なんて摩訶不思議なものを日本は負担しているだけでなく、
あのぅ、よほどの貧乏国はともかく駐留にかかる経費の一部を負担するのは摩訶不思議でもなく
非常に当たり前の事で、摩訶不思議なのはそれを思いやりと呼んでる点だけなんですが?
>戦争の度もいちいち金を毟り取られる訳だから堪らんよ。
あなたの好きな共同歩調をとらない独自路線で湾岸に軍隊を送らない決断をしたのが日本政府ならば、
戦争後の結果を見てあわてて金を出す判断をしたのも日本政府なんですが?
それとも闇のアメリカ総督府が日本政府に極秘指令でも出したんですか?
>25年差の問題についても(以下略)
核が実行力を持つには通常兵器の裏付けが必要で、
それが隔絶している状態が25年は解決されないと主張しているんだよ。
その間核はべつにいらんだろう?
ちなみに25年といったのはまともな政治状況予測が可能なのは25年程度で、
中国の軍事力の優越性が生まれるのは遙かな未来の「可能性」にすぎない。
>>150 だから、使用済み核燃料からは、「同位体がゴッチャになったプルトニウム」しか分離できないの。
んでその状態の「プルトニウム」だと、Pu239の割合が低くて核弾頭用には使えない。
高速増殖炉で得られる「プルトニウム」もPu239の割合は75%弱で、核弾頭用に必要な95%以上には全然足りない使えない。
加えて、「同位体がゴッチャになったプルトニウム」からPu239を抽出する実用技術は世界的にも無い。
つまり、Pu239が95%以上を占める「同位体がゴッチャになったプルトニウム」を得るには、生焼けの燃料棒から分離するしか無いんだな。
1アメリカに届く核を日本人持たせるほどアメリカ人はお人好しじゃない
2所謂「ならずもの国家」や国際テロリスト等、大量破壊兵器の拡散先に対しては核は抑止力足り得ない(自らが壊滅する事を厭わず大量破壊兵器を使用する可能性を否定できない)
3中露など既存の敵性国家に対して抑止力として核を配備するならばその目標は都市ではなく、硬化目標になるが、硬化目標破壊弾頭や弾頭のMIRV化は技術的に困難(米国による技術供与がなければ開発実用化に時間がかかる)→1の理由により米国は技術供与しない
4ICBMの国内での配備は事実上不可能
プラットフォームはSLBMになるがこれも米国の技術供与がなければ開発に時間がかかる→1に戻る
5挙げればキリがないのでとりあえずこのへんでw
155 :
朝まで名無しさん:04/11/20 20:44:01 ID:88IJVR95
>138
>国際世論はこの際放置しておくにしても
なんで放置できるわけ?(藁
国際的孤立は、グローバルなレベルでの日本の外交影響力を低下させるし、
(核爆弾を少々持ったくらいで皆が尊敬してくれるほど世界は甘くない。)
そもそも孤立して世界から意地悪されたら経済的に日本は完璧にアウト。
石油とめられたら100%原子力でいくとでもいうのか?
自動車は原子力では走らないよ。
貿易が何割か減少すれば、日本は一挙に三等国に格下げ。
生活水準低下で軍事費どころじゃあない。技術開発もできない。
貿易通商で食っている日本にとって、孤立は不可能。
>150
>しかし既に核を持つ国として、インド・パキスタン以外にイスラエル・南アフリカがありますよね。
おいおい、日本をイスラエルと比べるのか......。
それに孤立しているイスラエルの生存は、完全に米国依存じゃないか。今の世界では、
国際的に孤立しても米だけが支えてくれれば生きられる標本だが、イスラエルの人口は
日本の10分の1にも満たない小国。米国も日本みたいな大国は支えられない。
それに、それこそ米国依存から脱却できなくなるぞ。
核を持ってイスラエルと同じような立場の日本と、
今のように米の核の傘にいる現在の日本と、どっちがましな選択か考えればわかるだろ。
(ちなみに、南アは、白人政権崩壊後、核兵器を廃棄したよ。)
156 :
朝まで名無しさん:04/11/20 20:46:32 ID:88IJVR95
追加
その前に、米国は、勝手に核武装した日本を支える理由がなくなるだろうが。
日本の核武装は米国が容認する場合のみ可能という所以だ。
(ただし、米国が容認するからといって、核武装すべきだという結論に直結はしない。
核は技術的負担、財政負担からみて重荷になるだけ。)
>>155 いや、正確には国際世論がどうこう言う以前の問題で、
日本は平和利用に限るという協定を結んで核物質を手に入れ、
自力ではほとんど入手できないという物理的な環境の事を指摘したまで。
それこそ強奪でもしないと核武装できないし、秘密裏になんて夢また夢だということ。
158 :
朝まで名無しさん:04/11/21 00:31:41 ID:h7jJNors
>>155 NPT・IAEA体勢下で核を持った事が重要でね。
孤立しているとか小国であるとか、アメリカが支えるというのは関係ないでしょ。
日本はそれなりに通常戦力もあるしね。
CEPが高ければ多くのミサイルは必要ない。
財政負担云々が重要になるとか無い。
アメリカは好むと好まざるとに拘わらず、掛け値なしの独立国日本とパートナーシップを確立するだけ。
相互依存的な経済関係では日本を無視できない。又地政学的にも、日本との関わりを絶つ訳には行かないよ。
>>158 君は自立した国の国民としての意識と同時に基本的知識が足りなさすぎる。
どっちもNPTには加盟してない。
また日本にはアメリカ総督府が無く、独立国日本として立派に存在している。
アメリカの意向をくんでる?
はて、いまや1超としての超大国の意向を無視できる国が核を持っていようと存在するのだろうか?
露仏英中どこも同じだ。
北朝鮮? お笑いですか?
>>158 >CEPが高ければ多くのミサイルは必要ない。
サラッと書きますが、それを開発するのがスンゲー難しい事だって分かってます?
↑アメリカからの導入・購入ですか? ならば下段へどうぞ。
それに中国とMADの均衡を保とうと思ったら「1発撃たれたら10発打ち返す」ぐらいの弾頭数が必要です。
↑自分は仮に核保有するなら、中国全土を蒸発させる「即時全力報復攻撃」を支持します。
↑柔軟対応戦略は「相互理解」が前提の戦略であり、日中はそこまで互いを理解してませんから。
>財政負担云々が重要になるとか無い。
いや大有りです。世の中、先立つものがなければ夢も希望も屁以下です。
WW1後の八八艦隊計画みたいに「(自称)最強艦隊と引き替えに国家財政破綻」なんてのはゴメンですよ。
そもそも、日本が核導入となった場合、中国は無論の事、ロシアだって黙ってない。
中国を攻撃できるって事は、ロシアも攻撃可能だって事です。
↑SLBMトライデントD5型なら、北海道沖からモスクワを攻撃可能です。
ロシアが暢気に「ああどうぞ」なんて言うはずがない。
↑どうやって説得する? 海自SLBMにソ連の連絡士官を常駐させます?
それに、START2で決まっている核弾頭保有数の均衡が崩れる。
日本の核はどう考えたって西側、それもイギリス同様にアメリカのコントロール下にある弾頭数にカウントされるでしょ。
そうなれば、世界規模での核軍拡への道を開きかねない。
>>160 訂正
×:海自SLBM
○:海自SSBN
・・・・・・ミサイルの中にロシア人詰め込んでどうすんだよ。
162 :
朝まで名無しさん:04/11/21 01:20:29 ID:h7jJNors
>>153 別冊宝島での対談から。
ttp://cgi.members.interq.or.jp/japan/snsi/rika-kei/wd200306.html 槌田:高遠増殖炉の使用済み燃料からは、純度九八%のプルトニウムを生産できます。
高速増殖炉の燃料はなにかと言えば、軽水炉でできたプルトニウム。
つまり、高速速増殖炉はプルトニウムの純度を高める装置なんです。
言ってみれば、プルトニウムの濃縮装置ですね。
宝島:他の原子炉では、高純度のプルトニウムはとれないんですか。
槌田:核兵器に用いるプルトニウムを生産できる原子炉は、三種類あります。
まず『もんじゅ』のような高速増殖炉、そして重水炉、黒鉛炉の三種類。
このなかでいちばん高純度のプルトニウムを生産できるのが高速増殖炉なんです。
純度はだいたい九八%。重水炉、黒鉛炉では九六%くらいのプルトニウムしかできません。
核兵器は純度の高いプルトニウムのほうがつくりやすいのです。
純度が低いと、前爆発などの危険性があり、また貯蔵したり、飛行機で運んだりはできません。
その意味では高速増殖炉でつくるほうがいいわけですが、一方これは、今回の事故で明らかになったように、
ナトリウムを用いなければならないから非常にむずかしい原子炉なんですね。
ナトリウムというのは可燃性の金属流体ですが、そんじょそこらの可燃性ではない。
原子炉の事故でいちばん怖いのは炉心の爆走や炉心溶融ですが、高速増殖炉の場合、
暴走溶融もさることながら、それ以前にナトリウム漏れが起きてしまう。
運転しては漏れ、運転しては漏れの連続で、とてもやっかいなんです。
したがってアメリカや旧ソ連などは、重水炉や黒鉛炉でできた純度九六%のプルトニウムで原爆をつくっています。
164 :
朝まで名無しさん:04/11/21 01:35:12 ID:h7jJNors
(つづき)
槌田:一方高速増殖炉にとことんこだわったのがフランスです。
むずかしい方法でより純度の高いプルトニウムをつくろうとしているから、
アメリカや旧ソ連などより核兵器の開発が遅れてしまった。
宝島:それで、ここへきてしきりに核実験を行なって、遅れを取り戻そうとしているわけですか。
槌田:そういうことです。
(中略)
宝島:そうはいっても、日本が核兵器を保有するとなれば、アメリカが黙っていないと思うんですが。
槌田:そうおっしゃる方がよくいますが、それは間違いです。
いま日本が核兵器保有に近づいているのは、アメリカの援助によってなんです。
アメリカは、自分の掌の上だったら核武装を援助するんですよ。
いま日本の核武装化をいちばん望んでいるのは、アメリカです。なぜなら、対中共戦略のためです。
冷戦終了後、中国は核戦略の対象を、モスクワから南方海域に移しました。
海軍を中性子爆弾で核武装する。これは中国の軍事雑誌にはっきり出ています。
もし南方海域でなにか事が起きると、中国とぶつかることになるのはアメリカです。
しかしアメリカとしては、直接ぶつかるのは避けたい。
途中にバファーを置きたい。となると、日本に核武装させるのがいちぱんいいわけです。
165 :
朝まで名無しさん:04/11/21 01:43:53 ID:iY/Eakyi
>日本が核兵器を保有するとなれば、アメリカが黙っていないと思うんですが。
やっぱり。。。絶対。。買えってゆってくるよな。
うんにゃ、核弾頭技術はむしろ売らないだろう。
小型核弾頭の技術はトップシークレットだもん。
もし買えというようなやつならそれは簡単なやつだろう。
むしろ日本で作った方が後のためにも良い。
167 :
朝まで名無しさん:04/11/21 01:48:42 ID:h7jJNors
>>159 じゃ、もうNPTは良いわ。
それと、日本には総督府はないけど、座間に陸軍第一軍団の司令部を置こうとしているしね。
現政権が、アメリカの傀儡であると感じた事はないですか?
無いですか・・・
あとは、下の方をご覧下さい。低脳さん。
168 :
朝まで名無しさん:04/11/21 01:50:08 ID:iY/Eakyi
ブラックボックスで封印して売り出すんじゃないの?
169 :
朝まで名無しさん:04/11/21 01:52:00 ID:iY/Eakyi
でも。。。ロケットのときと同じでCTスキャナにかけてしまうから。。。
オレは
>>155氏ではないが、
>>167 >じゃ、もうNPTは良いわ。
ここまで明確な敗走宣言は珍しいな。
>現政権が、アメリカの傀儡であると感じた事はないですか?
無ーい。
安全保障分野は「アメリカの安全保障枠内での活動」と言う日本政府側の基本方針から、アメリカの活動に付き合うのは当然。
そもそも、海洋国家の日本が、時の海洋覇権国家の風下に付くのは、何らおかしいところは無い。
時折不満に思う事もあるが、それはこんなちっぽけな島国に産まれた自分を呪うしかないね。
悔しかったら、アメリカを打倒して日本が世界の海を支配するしかない。
そんなの無理だろ?
それに、産業・貿易・経済・政治分野で、かなりやり合ってるのを見れば「傀儡」とは言えない。
傀儡国家であれば、今ごろソニーもホンダもトヨタも消滅している。
戦後に2度成立した社会党政権なんて、出現した途端にクーデターで粉砕されてるよ。
安全だかどうかワカラン米国産牛を買わされて、今でも吉野家では牛丼売ってるだろう。
アメリカにイチャモン付けられながらも続行中のイランとの石油交渉なんかとっくに吹っ飛んでる。
結構「自立した国家」だと思うがな。>日本。
>>170 追加
>それと、日本には総督府はないけど、座間に陸軍第一軍団の司令部を置こうとしているしね。
何が言いたいんだ?
キャンプ座間の軍団司令部が「総督府」になるとでも?
東京に立派な大使館があるのに?
どうも貴方の頭の中のアメリカ軍人というのは、ガノタ地球連邦軍並みの軍政好きのアフォみたいですな。
↑それともそのモデルとなった旧帝国軍「関東軍」士官か?
コリン・パウエルの自伝ぐらい読んで、現実のアメリカ軍人(将官級)を勉強しなさい。
172 :
朝まで名無しさん:04/11/21 03:00:06 ID:co1OAcI3
>>167 >あとは、下の方をご覧下さい。低脳さん。
言われるままに下のレスを読んだ。
おまいが低脳だって事はよく分かった。
173 :
朝まで名無しさん:04/11/21 03:46:05 ID:h7jJNors
>>170 此処まで、誰も加盟せずとも構わないNPTなんか自己満足の至りで、
反戦右翼(保守という意味で)の頂点足る原水禁の頑迷固陋振りには参りました。
それから、無批判な親米振り大変ですな。
海洋国とかはどうでも良いんだよ、自由になりたいと云うだけ。
民族の意志決定に従えって事だ。
文化・伝統・風土の中で日本人として生きていきたい。
自衛官の方にはご苦労だが、今暫くアメリカに付き合ってください。
それから政治は、正しさを以て為る訳でしてね。
今の小泉の米つきバッタの様な態度は、日本人として不快だ、気概を示せ猿が!
日米構造協議とかもありましたが、結果課せられたのこの莫大な財政赤字でしょ。
巧みです。それだけは認めざる得ないが、今の大統領があの猿で良かったですわ。
キャンプ座間について。
日本政府の喉元に突きつけられた剣先だとわからないんですか?
片山内閣が吹っ飛ばされたのもあの辺の連中の仕業でしょうが!
パウエルは穏健派だから良いんだけどね。今度のライスは飛んだ牝狐ですぜ。
>>173 つまりNPTから脱退しろと言うのか?
んなことしたら、日本の原子力産業自体が停止するぞ。
確かにNPT体制は核5大国の既得権益を守る為の仕組みだ。
しかし、世界がこのルールで動いているなら、そして日本がその体制をひっくり返すだけの力が無いのだったら、一度その体制に入った以上そのルールに従って生きていく他無い。
>海洋国とかはどうでも良いんだよ、自由になりたいと云うだけ。
>文化・伝統・風土の中で日本人として生きていきたい。
お前、スンゲー矛盾してる事言ってないか?
日本人の本質は、機会主義で現実主義で商本主義な海洋民族だぞ。
国家は浮浪者じゃないんだ。そんな無責任な事出来るか馬鹿。>自由になりたい。
先進国のどこにも、「誰にも束縛されない国家」なんて国家は存在しない。
お互い、どっかこっかで妥協しあって共存している。
鎖国体制でもとれば別だがな。
>それから政治は、正しさを以て為る訳でしてね。
「国家生存」と言う観点から見れば、極めて合目的的で結構なんだが。>小泉政権の安全保障政策。
>今の小泉の米つきバッタの様な態度は、日本人として不快だ、気概を示せ猿が!
お前の脳味噌こそサル以下だ。
気に入らないからってところ構わず牙剥いてたら、今ごろこの国は無いぞ。
相手を見て態度を変える姿勢のどこが悪い。
>日米構造協議とかもありましたが、結果課せられたのこの莫大な財政赤字でしょ。
向こうは向こうの国益の為に義務と仕事を遂行し、それに対してこっちはソレを怠っただけだ。
外務・大蔵官僚の無能振りを呪いこそすれ、ヤンキーの狡猾さを恨む気は無い。
それに、構造協議は大枠では自分は肯定的だ。
過剰保護されなきゃ生き残れないような産業は滅びるべきだ。
早く外資銀行が自由参入できないか、心待ちにしているぐらいだ。
続き
>日本政府の喉元に突きつけられた剣先だとわからないんですか?
座間に空中機動部隊でも配備されるってなら分かるが、司令部機能と車両部隊が来るぐらいで何で「剣」になるんだ?
市ヶ谷の第一師団と習志野の空挺、百里の空自で充分反撃・制圧可能じゃないか。
>片山内閣が吹っ飛ばされたのもあの辺の連中の仕業でしょうが!
違う。片山が単に実務能力皆無の無能な政治家だっただけだ。
新聞記者に「お宅が第一党ですよ」なんて知らされて、それから「どうしよう?」なんて考える馬鹿だぞ。
>パウエルは穏健派だから良いんだけどね。
その穏健派が湾岸線当時、米軍の実質的最高指揮官だった事に注目せい、と言うとるんだ。
177 :
朝まで名無しさん:04/11/21 06:47:15 ID:5mmwwhG7
同位体の分離については、アメリカは二次大戦中にウラン235の分離に
質量分析器の原理を利用したカルトロンを(多数並べて)電力を駆使して
高純度U235を、気体拡散法である程度濃縮済みのウランを原料として分離した。
つまり、安定な同位元素の特定の物だけを高純度に分離することはコストを
考えなければ十分に可能なのだ。もちろん、爆弾として使えるU235とPu239
を集めるのに楽なのは、プルトニウムの方であり、原子炉から燃焼度の低い
ウラン燃料を取り出して再処理すれば、純粋ではなくとも、同位体の混入の
少ない比較的純度の高い生成物が得られるので、目的を達成できる。
マンハッタン計画では、ウランとプルトニウムの両方の爆弾を作ったが、
量産性からすればプルトニウムに圧倒的に軍配が上がったのだ。
178 :
朝まで名無しさん:04/11/21 08:14:35 ID:h7jJNors
>>174 NPT批准に最も積極的だったのが、国内に蔓延する原水禁のプロパガンダに踊らされていた国民諸子ですが、
政府及び商業利用を目指すグループは慎重でした。
時代状況を鑑みれば、議員も日和見と成らざる得なかったでしょう。
私はこの様な枠組みには反対しますが、決まった以上NPT脱退を一方的に通告する訳にも参りません。
五大国のみ優遇されるクラブなんですが、軍事的な実力差からも、第一に狙われるのが先進各国であり、
否定はなかなか出来なかったと思います。
まあ手続きに基づいて、脱退や改訂など発議しますよ。
そのときになれば可能だ。少なくとも一つの委託国に委託すれば決議が取られます。
因みに米国は委託国の一つですが。
海洋国云々
日本は、古来から山岳民・農民・漁労民から成ってますよ。
一木一草に神が宿るというアニミズムがある。これに儒学・仏教がお互いに相互作用を及ぼしながら、信仰を育んできた。
素朴な人々であるんだけれど、さらに加えて、そこから生まれ出た、文化・伝統・風土があり、歴史のうねりのなかで揉まれてきたのだと思うのだ。
その日本で、生きていきたい。
政府の政策論に付いては、今は米国と足並みをそろえるが半永久的に変化しないとは限らない。
これが最高の政策だとは思ってない。
本当の事を云えば、イラク戦争については結果的に失敗であったと思う。
政治家は結果責任だからね。後世どう評価されるか・・・
相手を見て態度を変えるのは、二枚舌とでも云いましょうか、マキャベリズムなら正しいのだろうがね。
政は正也と申しますからな。この場合の正とは、大義とでも云いますか・・・そう云う事ですよ。
日米構造会議に関して云えば、グローバリズムの誤りと云う事が現実化する中日本的に良い事が、悪とされた時代でもあったんですね。
日本の中枢をなすのは、中小零細企業の職人芸だった様な気がする。
財務状況が良いだけでは、日本の景気は回復しません。
伝統を切り捨てすぎてもどうだろうね。
179 :
朝まで名無しさん:04/11/21 08:58:48 ID:h7jJNors
>>175 まあ、日本中に米軍はいるし、横須賀を母港とする空母も存在すれば、国会議事堂ならバンカーバスター一発でバラバラだよ。
首都機能を麻痺させるのは容易い。
沖縄の海兵隊が到着して後始末をすれば日本は元通り無政府状態になるが、米陸軍第1軍団長が新しいGHQになると、ま、こんな感じだ。
片山内閣もそう云うプレッシャーもあっただろうね。
パウエルに関して云うと、文民統制が完全に機能している米軍では、政治家は好戦的、軍人は穏健派。
政治家が命令すれば軍政もあるよ。
イラクが今まさにそうだろ。
180 :
朝まで名無しさん:04/11/21 09:01:19 ID:o4g8xGgu
>178
>日本は、古来から山岳民・農民・漁労民から成ってますよ。
>一木一草に神が宿るというアニミズムがある。これに儒学・仏教がお互いに相互作用を及ぼしながら、信仰を育んできた。
>素朴な人々であるんだけれど、さらに加えて、そこから生まれ出た、文化・伝統・風土があり、歴史のうねりのなかで揉まれてきたのだと思うのだ。
>その日本で、生きていきたい。
心情的にはあんたの言いたいこともわからないわけではない。
しかし、現実の話をするならば、現代日本がそのようなユートピア的社会経済で成り立っているとは思えない。
輸出を主とする貿易立国だよ。そして大量のエネルギー源を中東の原油に依存。
科学技術・製造業を得意とする海洋通商国家、それがわれわれの日本の姿だ。
公海を自由安全に航行できる国際秩序が日本の生存には必要。
それを捨てたら、我々の生活水準はがた落ち。それにはもう今の日本人は耐えられまい。
庶民にはパソコンも簡単に買えなくなるぞ。
だめなんだよ。政治や外交の話に感情を持ち込んじゃ。
日本では政治家でも学者でもリアリストは全員が日米安保関係を支持している。
リアルに、合理的に考えれば、それが圧倒的に優れた選択だから。
打算的だが、こういう問題は各国が打算に徹するべきなんだよ。
それから、米国のいいなり、っていうのはある種の自虐感であって、
実際には、日本は他の国と同様、「ある程度は米国に従うが、ときどきは従わない」
という行動をしてる。米国が突出した超大国である以上、それは仕方がない。
むしろ、一番強い国とうまく関係を結んでいる日本政府はそれなりに基本はうまく
やっていると言える。
その上で、固有の文化をすてなきゃいいんだよ。あんたのいう日本の美点は、
外交とは関係なく日本人自身の自覚があれば維持回復できるじゃないか。
たとえ核兵器があっても孤立して貧困化じゃあ、まともな戦略とはいえないだろ。
なぜ今の繁栄と安全を捨てる必要がある?もっと危険になるために、わざわざ。
核兵器がないと日本固有の文化伝統が守れないなんてそんな馬鹿な話あるか。
なあ、一つ聞きたいんだがアメリカが自由気ままに行動している理想の国か?
というとイラク戦争持ち出したがるだろうが、あれの開戦理由は一応国連決議に基づいての物だ。
あの国でさえ建前上であれちゃんと手続きを踏まないと行動できないのがよくわかるだろう。
>五大国のみ優遇されるクラブ
国連の常任理事国問題でも不公平だなどと寝言を言う人がいるが、
あれは自分たちの嫌いな悪平等趣味に犯されてるんだろうな。
優越者に有利な取り決めを作り、取り決めの範囲内で利益を抑え
全体として暴走を抑えるシステムの有効性はローマ時代から証明されている。
なぜって? 国家関係は平等という建前の不平等から成り立ってるから。
国際連盟みたいな理想的平等機関が辿った末路を日本人だけは忘れてはいかんと思うのだよ。
>日本は、古来から山岳民・農民・漁労民から成ってますよ。
日本にそんなもんが何割残ってるんだか・・・
近代化・工業化で成し遂げた財産によるインフラの恩恵を浴びてナニをほざいてるのかわからんが。
そのままであったら古来の通り大陸に隣接したアフリカクラスの時折飢饉の起こる貧乏国ですよ。
いまさら貧乏な島国に戻りたいなら、どっかの無人島へ行ってアニミズムでも信奉して欲しい。
理想の自由が得られるだろう。
>>179 極東の重要な戦略的位置、アメリカの世界戦略にとって必要不可欠な位置に
非常に安定した政権によって支えられた国家と同盟を組んで深い関係にあるという利点を
ヤクザ以下の粗暴な脳みそで判断するとそういうことをやると思うわけですな。
正直、つきあいきれん妄想だわ。
日本のトップになる人間が、それの利益不利益を勘案せず杞憂を抱いているなら驚きですな。
ところで彼は選挙の結果日本国民から選ばれるわけですが、
あなたの好きな日本古来の伝統とやらでこういうのをトップにすえたがるのが日本国民だと馬鹿にしたいんですか?
183 :
朝まで名無しさん:04/11/21 09:45:11 ID:h7jJNors
184 :
朝まで名無しさん:04/11/21 12:00:56 ID:X3t7I3Il
NPTを脱退すれば、核物資の安定的な供給はストップする。
電力の30%以上を原子力に頼っている日本の経済活動・国民生活は大ダメージを受ける恐れがある。
こんな犠牲を払ってでも核武装する必要があるのか?
そこでプルサーマルですよ
186 :
朝まで名無しさん:04/11/21 13:38:06 ID:X3t7I3Il
>>185 それはプルサーマルの安全性が確保できることが条件になる。
だが、聞きたいのは、そんなことじゃなくて、どれくらいの利益が得られるのか?
>>136で挙げているデメリットを越える利益があげられる確実な展望が無い限り、国策としては下策だろう。
187 :
朝まで名無しさん:04/11/21 15:41:57 ID:h7jJNors
>>180 日本の先祖は、山岳民・農民・漁労民であり、
原始宗教は一草一木に神が宿る事を信じて生きてきたのは紛れもない事実ですからね。
勿論いろんな変遷を遂げながら現在に至っているんだけど、奥底は先祖のメンタリティがあろうと思う訳です。
現状は、技術立国としての製造業、海洋通商立国として生きる為に貿易を行っている。
これは近代となり日本が世界にでていく事を迫られた結果です。
しかしメンタリティは素朴で純粋と云って良い。とても大陸的にはなれない。
それを捨てられないだろうと云うのはそうだが、無闇に大量消費国を突き進む必要など感じません。
飽くまで日本人として生きられる事が目標であろうと思いますよ。
政治はこのスレ的にはどうでも良いんだけど、問題は外交部分にありますね。
もう軍事は完全に米軍の麾下に組み込まれており、イージス艦は日本が負担し運用しているアメリカの護衛艦です。
今のところそれが上策であるというのならそれでもいいが、
イラク戦争は間違いだったと思うし、日本国憲法下で来年の投票に如何に貢献するつもりであるのか?
多分何も出来ないままで終わる可能性が高いですよ。
石油利権に釣られてきてはみたものの、大分誤算であったろうと思います。
188 :
朝まで名無しさん:04/11/21 15:42:27 ID:h7jJNors
(つづき)
合理的な判断力は日本人と馴染まない様な気がします。
第二次大戦では、不合理、非効率な軍組織の旧態依然とした体質が、余りにも効率的且つ合理的な欧米の、
作戦や科学技術への取り組みに圧倒された戦争でした。
これは現代も続く不合理体系に政治さへいつも取り込まれていますね。
それが日本人ではないかと思うのですよ。純粋で素朴、それで良いのです。
ディプロマシーってゲームがあったんだけど、裏切り・打算・権威・武力を背景とした威嚇、なんでもあったんだけど、
あれを楽しめる日本人は少なかったね。
恥をかかされれば切腹する様な民族だから、ゲームと云う事も忘れ、信頼していたものに裏切られ孤立した揚げ句、
滅ぼされては、人格の全てを否定された様になるんだろうね。
まあ外務省には頑張って貰って国際政治の場で戦ってください。期待はしないけど。
ま、生き残る為にはなんでもするんだろう。それはそれで、彼らの選んだ道だ。
私は外交よりも、内政問題が最も重要だと思っているよ。多額の財政赤字・改正できない憲法とかね。
ま、仰る様に日本の美意識を大事にしながら生きますよ。
ただこのスレは、核武装について話すスレだから、如何に国際社会のなかで巧く振る舞いながら、
目標を達せいするかって事だ。
それによって自由な選択肢を日本は持てるんですよ。今は米軍だけみていればいいのだろうが、
その米軍も、南沙諸島辺りの中共軍に対しては日本がバッファとなる事を望んでいる。
日本が核武装をすれば、今度の様な、原潜の領海侵犯もなくなるだろう。
日本が潰された場合の事を考えた方がいいと、米軍首脳の課題ではあるのだがね。
189 :
朝まで名無しさん:04/11/21 15:54:23 ID:h7jJNors
>>181 国連決議を無理矢理解釈しないとなかなかあのタイミングでの開戦は出来ませんよ。
日本的な言霊信仰みたいでもあるし、日本政府が説明するとそうなるのか?
戦後民主主義は悪平等とは云われているが、機会の平等はむしろ必要だとさえ考えられているよね。
NPT体制は、五大国以外は核兵器を持つなと云う話であり一種の恫喝だからね。
日本古来の人々は現在少なくなってはいるがついこの間まで大分いたんだけどね。
心というか民族性はそう変わらないと思いますよ。
確かに近代化して豊にもなったが、これらも日本人が元々持つ勤勉さに由来するんだよね。
科学的方法論なんてのは日本人には向かないけど、職人技とかなら向いている。
それだけの事。
ま、日本が本当に安定して存在するうちは大丈夫だろうが、軍事クーデターでも起こればアメリカは直ちに行動するだろうね。
その意味で民族自決権もない。国民主権も制限されている。選択肢は非常に狭いね。
>日本の先祖は、山岳民・農民・漁労民であり、
>原始宗教は一草一木に神が宿る事を信じて生きてきたのは紛れもない事実ですからね。
>勿論いろんな変遷を遂げながら現在に至っているんだけど、奥底は先祖のメンタリティがあろうと思う訳です。
だーらそういう暮らしは日本の人口が3000万人以下の時にやってくれ。
他国で赤ん坊が死のうが自分の子供のためにゲームボーイ買って帰らな
きゃならないお父さんたちでこの国は持ってるんだから。
つうかもう論旨むちゃくちゃ、道理が無くて頭痛い。主張があるなら
5W1Hの原則に従って文章を組み立ててくれ。
191 :
朝まで名無しさん:04/11/21 19:36:06 ID:ZTlVOUGH
すまんが誰か189を合理的に解説してくれ。
こっちのいったことをまったく理解できてないうえに、
まるで軍事クーデターができないので民族自決ができないといってるように思える。
どこの国に軍事的手段で政策に影響を与えることが国民の権利とされている国があるのだ・・・
192 :
朝まで名無しさん:04/11/21 20:00:44 ID:OgOt0HLj
日本が核兵器を保有すると広島と長崎が五月蝿い 残念ながら日本が核保有できるとしたら 核ミサイルが日本の何処かの都市に落ちたら核保有できるだろ
>>192 日本の反核団体なんて反核の看板掲げた反米反日団体ばっかり。
日本の反核団体が中国や北朝鮮、旧ソ連の核に反対行動した事なんてない。
このことから、彼らは反核団体ではなく。
核を出しにしただけの、反日反米団体であることは明らかである。
195 :
朝まで名無しさん:04/11/21 21:15:04 ID:B56l3gAo
196 :
朝まで名無しさん:04/11/21 23:56:34 ID:h7jJNors
>>190 日本人古来のメンタリティーのを満足させる様な現代の暮らしもあろうと思うのですよ。
その日本人に説明できない事を行うのは政治とは思えません。
別に3000万人にの生活に戻れとは云っておりませんよ。
論旨については元の文章からして論旨なんて無かった訳だからね。
批判に反論しているだけ。
反論できないなら違う主張をしてくださればよいのです。
此処だけで云って於くが、アンカー付けないのもどうかと思うよ。
此処はお前の日記帳じゃねえんだ。独り言ならチラシの裏にでも書いてろ。な。
日本が核を持つ事になったらデメの方が多くないか?
198 :
朝まで名無しさん:04/11/22 00:15:18 ID:jkrtiQRb
日米同盟が機能しているのであれば、日本は核武装の必要はない。
200 :
朝まで名無しさん:04/11/22 01:06:28 ID:jkrtiQRb
>>199 根底のところで信用できないのだがね。よく外国に命を預けられるね。
国際社会は利害だけが価値判断ですよ。
米国に必要なのは沖縄だけだろ。日本を切り捨てるのも経済的な影響力を日本失えば、やると云っても良い。
>>188 >合理的な判断力は日本人と馴染まない様な気がします。
馴染もうが馴染まなかろうが、世界がそのルールで動いているならゲームを続けて慣れるしかない。
ソレが嫌なら、鎖国(ヒッキー)だな。
それと、オレは好きだったぞ、その手のゲーム。>ディプロマシーってゲーム。
街の雀荘に一人で入って卓を囲めばいつだって味わえるよ。>裏切り・打算・権威・武力を背景とした威嚇(最後は滅多に無いが)。
テーブルトークのRPGだって、それが一種の「醍醐味」なんだから。
まぁ対戦相手の顔を見るのが怖い奴らには苦手かも知れないが(その喜怒哀楽を見るのが楽しいのに)。
>>197 >日本人古来のメンタリティーのを満足させる様な現代の暮らしもあろうと思うのですよ。
今の暮らしがそうじゃないか。
正月には初詣、聖バレンタインにはチョコ、春には花見・節句、受験シーズンには神社仏閣に祈願、夏秋にはお盆と彼岸にハロウィンに祭り、冬にはクリスマス。
目出度い事なら何でも飲み込む、この民族性は「古来からのメンタリティー」に基づく生活様式じゃないか。
逆に「ラマダン」は「日本人古来のメンタリティーを満足させ」られないから普及しない。
最新鋭のイージス艦に神棚備えてるって点だけでも充分「昔っからの日本人」だよ。
それでも違うという君の「日本人古来のメンタリティーのを満足させる様な現代の暮らし」って何だよ?
>>201続き
>その日本人に説明できない事を行うのは政治とは思えません。
そりゃ今の政治を昔の日本人に納得させるなんて無理だよ。
環境(生活環境や国際環境)が違う。
メンタリティーというのは、その土地の環境から紡ぎ出された人造物だ。
その地域に暮らす者達が集団生活を円滑にする為の「合理的詭弁」と言っても良い。
動物が持つ生存本能が生み出す、別に美しくも汚くもない「生存手段」の1つだよ。
その生活環境から最大限の高効率生活を得る為にメンタリティーが醸成され、その上に衣食住、そして社会が形成されるんだ。
環境が変わればメンタリティーだって変化するし、しなくてはいけない。
しなければアメリカ先住民族のように滅びるだけだ。
で、そのメンタリティーと核保有がどう結びつくんだ?
「和を尊ぶ」日本人古来のメンタリティーからすれば、徒に「世界の和を乱す」核武装化は「否」でしかないと思うが。
それに、今の日本人に「核保有の正当性」を説明する方がよっぽど難しいと思うぞ。
>>200 「信頼と信用」の美名の元に、利用し利用されての共存共栄。
これでいいじゃないか。
イギリスにだって売ってない最新鋭のイージスシステムとデータリンクシステムを共用できるようにしている点だけでも、それなりに「信用も信頼」もされてると思うがな。
おかげで世界第2位かつ極東最強の海軍力を維持しているんだ。
>米国に必要なのは沖縄だけだろ。
沖縄だけじゃ、アメリカの極東戦略をカバーできないよ。
本土にある横須賀の海軍基地と三沢の空軍基地、それに露中の囁きに耳をすますエシュロン設備はどうなる?
日本海を抑える為には舞鶴軍港だって重要だ。
どれも沖縄の地理的条件じゃ代替が効かない。
仮に沖縄を失陥しても、奪還するまでの短期なら空母2〜3隻で代替は効く(無論コストはベラボウに跳ね上がるが)。
逆に本土の在日米軍設備はそうはいかない(特に電子情報戦分野)。
それらは世界有数の設備で、しかも世界で一番治安の良い環境にあるんだ。
コレに匹敵する代替地があるなら教えて欲しい。
「日本の安定と平和と繁栄」がアメリカの国益になっているんだ。
そして「アメリカが管理するアジアの安全保障」が日本の国益になっている。
アメリカが、アジアの安全保障を中国に任せるなんてトンデモな政策をとらない限り、日米安保体制は「アメリカの国益」の為にも有効に機能するよ。
先に航空機のエンジンを自前で作るべきw
206 :
朝まで名無しさん:04/11/22 04:23:53 ID:jkrtiQRb
>>204 エンジンだけなら既に作ってますよ。
ボーイング社の飛行機にはどんなエンジンでもオプションでつけられるのです。
当然航空機も作れましょうが、旅客機はどこであろうが整備できる部品調達システムと、
豊富な経験による安全性を併せ持たねばならない訳で、
日本などは、戦後軍事技術に繋がる研究が禁止されていた事もあり、
YF-11などの徒花はあったものの、航空業界から完全に脱落したのです。
ちょっと気になったんで、遅レスですが
>>188 >それによって自由な選択肢を日本は持てるんですよ。
貴方は日本単独での核開発と核武装を考えているのですか?
それは「10年以内に日本人を日本のロケットで月に送り込む」よりも無謀な話ですよ。
断言します。
日本の技術力では「核が必要とされる危機」までに単独で核攻撃システムを整える事は不可能です。
50ヶ年計画でも立てて、月面で核実験でもやれれば別でしょうが。
↑多分、その前に中国が分裂するか資源輸入の関係で平和路線に転換するかで、目標はモスクワあたりに変更されてるでしょう。
今の日本が手っ取り早く核武装する手段は(レベルはどうあれ)アメリカからの技術導入・供与しかありません。
その場合イギリスのように「アメリカの安全保障戦略(核戦略)」に今以上に組み込まれて、逆に自由度は減りますよ。
ロシア・フランスからの導入はあり得ません。兵器体系が違いすぎます。
木に竹を接ぐようなモノで、平時は良いですが戦時には全く使えないでしょう。
>その米軍も、南沙諸島辺りの中共軍に対しては日本がバッファとなる事を望んでいる。
そりゃ北京とロサンゼルスで核の投げ合い(第3次世界大戦)をすることなく、南沙海域での限定戦で中国の覇権指向を粉砕できれば幸せこの上ないでしょう。
海戦でケリが付いたところで、日中両国とも講和するしかない。
戦争を続けようにも日本に北京まで攻め上がるような軍事力は無いし、中国はシーレーンを封鎖されて沿岸部経済が壊滅する。
日本は「日本のシーレーンと国土」を守る為に、堂々と戦えばいい。
208 :
朝まで名無しさん:04/11/22 05:15:59 ID:jkrtiQRb
>>207 あまりに日本の技術力を過小評価されてますが、どういった意図ですか?
中国ですら可能な技術を日本が実現不可能とでも?
確かに中国も旧ソ連の技術は導入してるんですけどねぇ
50ヶ年って云う根拠をお願いしますよ。
「信用と信頼」と云う名の「利害と打算」「相互に利用」みたいなゲームに付き合うことで「結果」共存共栄ですか?
今はそれで良いのだけどいつまでアメリカが、運命共同体的なパートナーであり続けるか予測できますか?
アメリカと敵対するかもしれないでしょうが。今はまだ技術的にクリアしなくては成らない問題も多いが、
近い将来解決できると思っていますよ。
今朝のニュースみましたか?
大野防衛庁長官が「弾道ミサイルに対応するには10分以内に日本に着弾するから、
それに対応する法改正を行わなくては成らない」と発言しました。
今朝の新聞でも読んでください。
私は、TMD構想の事を云っているだけとは思いません。
米軍から弾道弾を買って使う準備は出来ていると、読めなくもないですね。
しかし、日本は独自に核クラブに入りたいのですよ。
日本程の国ならそれ程警戒する必要もないですからね。
>>208
あまりに日本の技術力を過大評価されてますが、どういった意図ですか?
調べてみると打ち上げ技術と再突入技術には思っていたとおり大きな技術障壁があり、
日本にとっては2002年にようやく試験が始まったばかりでわずかに3回しかデータのとれてない
ほぼ未知の技術であることをご存じでおっしゃってるんですよね?
もしそうならそちらのおっしゃることがわからなくなるのでぜひ合理的な説明をお願いします。
>「信用と信頼」と云う名の「利害と打算」「相互に利用」みたいなゲームに付き合うことで「結果」共存共栄ですか?
>今はそれで良いのだけどいつまでアメリカが、運命共同体的なパートナーであり続けるか予測できますか?
「利害と打算」「相互に利用」みたいなゲームなんだから、利益をもたらさなくなったら運面共同体も糞もないというだけの話では?
それ以外の話をしているようにはとても思えないが。
>今朝のニュースみましたか?
いやそれMADの問題点として前々から指摘されてたことなんだが・・・・
君の指摘だと即時発射国攻撃できるよう法改正を行うべきだと主張してることになるが、
事態がそこまで進んでいるという判断からきてるのかな?
横レスすまん
210 :
朝まで名無しさん:04/11/22 08:10:40 ID:VON6lUFK
>188
>それによって自由な選択肢を日本は持てるんですよ。
だからそれがまったく事実と反対であると、何度言ったら...
自由な選択肢、って具体的にはどんな選択肢を言っているのでしょう。
なにをする自由か、なんの目的に役立つ自由か、まったく考えられて
いないまま、「日本が今○○なのは、核兵器がないからだ」と短絡的に
思い込まれても困るんです。
いいですか。
外交に主体性の無い国は、核を持ったって主体性の無い外交を続けるでしょう。
核兵器は政治家や外交官の質を高めてはくれません。
核で尖閣諸島を守ることもできません。
日本が核を持っても、中国や韓国・朝鮮、香港等から「謝罪」を要求される状態を
核兵器は変えてくれません。
日本に核兵器があっても、米国は経済摩擦がおきれば日本に圧力をかけるのを
控えてはくれません。。
核兵器があっても、他国が日本を今より尊敬するということはありません。
どうも核について過大評価が多いようだが、
210であげたような事項で軍事力を生かしたいというなら、
敵地攻撃能力あるいは外征能力の整備に関することであり、
核はその手段の一つにすぎないし、
それも柔軟性のなさから実に使いどころのないまずい手段だとしかいいようがない。
使いどころがあるならこれまで使われていてもおかしくないからね。
それを理解して核をといってるなら別だけどさ。
まあもっともそれ以前に原因が外交能力にある以上核を持ったところでw
212 :
朝まで名無しさん:04/11/22 09:18:49 ID:jkrtiQRb
>>210 しかし、外務省や政治家が一番核を欲しがっているんですよね。
特に軍事力至上主義の国ってのも存在するんだよ。
北方四島くらいは返してくれるかもしれませんよ。
外交はカードゲームに例えられるくらいで、強いカードを持つ事は外交にとっては有効に働くでしょうよ。
特に日本が、今持てる兵器は非常に小型の核を持てる技術レベルにあります。
核砲弾、核地雷、核爆雷等々ですね。
軍事的な威嚇は受けないだろうと、想像しますが。
213 :
朝まで名無しさん:04/11/22 09:30:12 ID:jkrtiQRb
>>211 SLBMなどを備えた、戦略型原潜の捕捉なんかはかなり重要な能力です。
十分あるんじゃないの、この間十分見せつけたじゃない。
長征能力と云っても必要ないだろうしね。
これで何故、外交の稚拙さが補えるの?
核は生存権の保証みたいなものだから、自衛権の一部として必要になる訳。
外交要らずの兵器じゃない。
214 :
朝まで名無しさん:04/11/22 10:33:23 ID:Y/W5NU4R
>しかし、外務省や政治家が一番核を欲しがっているんですよね。
具体的に名前を挙げてみて。あんたの説明アホ過ぎて話にならないから、そいつら
が行ってるはずの「合理性を持った政策としての主張」に目を通すことにするから。
>外交はカードゲームに例えられるくらいで、強いカードを持つ事は外交にとっては有効に働くでしょうよ。
強いカードを持ってるだけじゃダメ。カードの切り方のうまい国が一番強い。
下手なプレイヤーはどんなカードを渡されても負ける。
>特に日本が、今持てる兵器は非常に小型の核を持てる技術レベルにあります。
ダウト。核の小型化というのは手に入る核物質の特性を十分に把握した上でないと
設計すらおぼつかない。兵器グレードのプルトニウムの質的量的安定供給の先の話。
それでも完成させたとして威力はせいぜいキロトン級。広島長崎の惨劇を見たか威
力は十分云々と言い出す奴はでるだろうが、軍事的には無意味。軍用のキロトン級
とは数十キロの砲弾サイズまでの小型化が前提だから。高速移動急速展開を行える
水上目標にも威力不足、機甲師団相手も核攻撃受けるってのに密集するバカいない
し、そもそも防護能力の高さが売り。もちろん固定軍事目標…核ミサイルのサイロ
なんかはそんな低威力の空中爆発なんか屁でもない。じゃあ市民を殺すカウンター
バリューに切り替えたらどうなるか。万とか十万の単位で必要になる。威力が低い
から。これを支える運搬手段も整備しなければ抑止力にならないわけで、仮想敵の
側での簡単な対処法は「NPT体制を盾に核放棄を要求しつつ国際的枠組みのなかで
軍事的経済的圧力を加える」ことになる。日本は核報復システムが完成していない
状況でどう対抗する? 関税上げられただけでも税収は落ち込みかねないけど?
215 :
朝まで名無しさん:04/11/22 10:51:10 ID:fdOXLTSc
>核砲弾、核地雷、核爆雷等々ですね。
小型核兵器が作れない話はしたが、核地雷は設置するのが日本領内だし、核爆雷
云々に至ってはそもそも「なんで核爆雷が作られたのか」を理解していないバカ
さ加減をさらしている。精密探知、精密誘導が出来ないから「やたら威力の大き
い」弾頭で帳尻合わせようというのがルルやジーニの設計思想。とっくの昔に全
廃されたカテゴリー。
>SLBMなどを備えた、戦略型原潜の捕捉なんかはかなり重要な能力です。
それが日本の核武装に直結する理由がワケワカメだが中国は1隻しか持ってないな。
100歩譲って大射程SLBM搭載SSBNを中国が大量配備したとして、それが日本近海を
うろつくわけじゃない。自国の対潜部隊の庇護を受けられるか、相手が手を出せな
い聖域と呼ばれる海域に潜伏して待機を続ける。その大遠距離へ進出できる、また
は敵対潜部隊の探知をくぐり抜けられる高性能高錬度な攻撃原潜艦隊を作るのが先
だな。
>核は生存権の保証みたいなものだから、自衛権の一部として必要になる訳。
生存権を保証してくれないから米ソはMADを構築したし、生存権を保証してくれな
いから北朝鮮は敵視され経済的軍事的圧力を受けている。
>外交要らずの兵器じゃない。
自国の正当性を主張できる外交能力がないと今までと同じような商売ができない。
そうなると核戦力の維持どころか開発も出来ないまま世界の敵扱いされてしまう。
核も持てず世界からつまはじきで挫折したのでは言うだけ損。少なくとも大量破
壊兵器の保有だけで米軍の攻撃を受ける世界では良く言っても杜撰、はっきり言
えば中国の工作員でもなければとても口に出来ない内容。得するのは中国だけ、
アメリカでさえアジアにおける信頼できる同盟国の喪失という大打撃を受けるの
だから。
>>213 あのさ、まったく話がかみ合ってないんだが
自衛隊は日本本土防衛に徹したドクトリンを持つ軍隊で敵地攻撃能力を、
すなわち攻撃発起点への攻撃能力を核によって必要とするのかと思えば・・・生存権??
>外交要らずの兵器じゃない。
何の冗談だ。そんなものはこの地球に存在しません。
宗教がかった戯言言い出したと思ったらこれか?
もうちっとましなこと書き込んでくれないか。
あ、今たった一つだけ理解できたような気がする。
つまりこの人は核でハリネズミのように武装して鎖国を行い、
日本古来の伝統とやらを復活させよう、それが生存権だと主張したいのか?
218 :
朝まで名無しさん:04/11/22 13:48:56 ID:la9MMsm8
219 :
朝まで名無しさん:04/11/22 13:50:09 ID:la9MMsm8
>>217みたいな低レベルで非生産的な議論しかできないのは相手にしないのがベターだな。
220 :
朝まで名無しさん:04/11/22 14:03:18 ID:KewjAKlP
自衛のために核をもってなにか問題がある?
221 :
210:04/11/22 15:21:11 ID:wKNLjkcW
>212
>しかし、外務省や政治家が一番核を欲しがっているんですよね。
書いてることがでたらめです。少なくとも外務省は絶対反対でしょうな。
そして防衛庁すら、「日本に核は不要」「持つ意味が無い」という結論に
とっくに達しているのに。
>外交はカードゲームに例えられるくらいで、
>強いカードを持つ事は外交にとっては有効に働くでしょうよ。
上のほうのレスに、米国・国際社会の意向に反して日本が核武装した場合に起こりうる
外交上・経済上の災厄を書いたレスがかなりあるから、それを読んで以下の点にまず
反論してみてください。
・日米同盟が無くなり米の軍事的庇護を受けられなく場合に日本が失うもの
・日米関係悪化、国際関係悪化による日本の貿易縮小、経済の破綻
(場合によっては部分的経済制裁を受ける)
・G8サミットや、主要国際経済機関・協議体から追放されて失う平時の国際発言力
また、ODAも縮小して日本は開発途上国からの支持も失う。
・核兵器システム構築のための膨大な軍事支出による国家財政のさらなる悪化
(現状でもひどいのにさらに赤字国債発行? 少子高齢化で将来の消費税大幅
増税が不可避なのに、さらに軍事のための大増税?)
・核兵器システム構築のために軍事費をつぎこむので、通常戦力予算が不足する。
(そもそももう米国製兵器・部品は供与してもらえなくなるから、イージスも戦闘機も
その他各種武器もう買いたくでも買えない。)
デメリットを素通りした、井戸端会議レベルのレスはもうそろそろやめよう。
222 :
210:04/11/22 15:23:26 ID:wKNLjkcW
>強いカードを持つ事は外交にとっては有効に働くでしょうよ。
日本が核兵器を持てば、サミットで日本が何か言えば他国が言うことを聞いてくれる
ようになるとでも?
中国との外交交渉で、中国が下手にでてくるとでも?
(例えば中国は冷戦時のソ連ともガンガンに対立した国ですがね。)
インド、パキスタン、イスラエルの核はその国の外交に有効に働きましたか?
北朝鮮が核兵器を所有したら、北朝鮮の外交に有効に働きますか?
現代のあなたのいう「外交ゲーム」では、日本にとって核兵器は「強いカード」
には全くなり得ないのがまだわからないのかなあ。
>220
>自衛のために核をもってなにか問題がある?
だから、自衛のために役に立つことよりも、デメリットの方が多いと
みんなで指摘しているんだけど。
223 :
朝まで名無しさん:04/11/22 18:06:01 ID:aMecgonO
>自衛のために核をもってなにか問題がある?
問題ないと思うよ。国会でも自民党政府も防衛庁もそういう見解を示している。
で。
そっから今度は自衛のために核が「役に立つのか」という議論になる。
大体いま世界戦略的に、また世界歴史的に見ますと、核武装というのは第二次世界
大戦の戦勝国の業になってきている。ああいうものをつくってしまいましたからな
くすわけにいかぬ、相手が持っている以上は少し優越したものを持っていないと不
安である、そういう世界に入り込んでいって、やむを得ず苦悶してSALTをやる
というような形になってきておる。それで、私は戦勝国の業であろうと思っており
ます。戦敗国である日本がそんな業にのこのこ入っていく必要はない、そんな考え
を私は持っているわけです。
中曽根康弘 内閣委員会 昭和46年5月15日
224 :
朝まで名無しさん:04/11/22 18:06:41 ID:aMecgonO
ちなみに日本がNPT加盟に必要なすべての手続きを終えたのは1976年6月8日。
NPTに加盟していない、冷戦の真っ只中においても「要るか要らないか」で判断
したわけだ。そーゆーと「冷戦時とは状況が違う」と言い出す奴が出てくるだろ
うが、冷戦時においてすら「戦勝国の業」と喝破された核武装の理由が、現代に
おいてどれほど変化したのか。NPTのおかげで戦略核を保有する国家は増えてい
ないと判断してよい。キロトン級を弾道弾に載せようという国はインドパキスタ
ンなどがあるが先進国への脅威を与えられない情況であり、北朝鮮がどんなブラ
フをかけようが地下核実験すらしていないのでは手持ちのカードはあくまで「核
開発の停止」であって「核兵器投射能力による軍事的圧力」などではない。
アメリカの尻馬に乗ることで「冷戦期の核の使いでのない世界」を冷戦後にも引
きずれたわけで、それが日本の軍事支出の通常戦力への傾注を可能とし、削減に
つぐ削減を繰り返してもなお世界第二位、アジア最強の空海戦力となって「日本
に対する軍事的オプションの減少」という具体的抑止力の構築を可能とした。
日本が戦略核を「冷戦期の遺物」のままにする策であるNPTを支援することで唯一
の同盟国アメリカの圧倒的な地位を維持し、自国に有利な国際情勢に持っていく
ことに不合理な点はない。核を持たないと判断した理由が被爆国の世界平和の中
国さまのと言い出したらアレだけど。
225 :
朝まで名無しさん:04/11/22 18:11:27 ID:fM9wkZLV
核兵器は金がかかる。
その点だけでもやめるべきだ。
むしろ、終戦の理念に基づき、積極的に反核を進めた方が常任理事国を追い込める。
まぁ、ポチの小鼠には無理なはなしだが。
226 :
朝まで名無しさん:04/11/22 18:12:10 ID:aMecgonO
>
>>217みたいな低レベルで非生産的な議論しかできないのは相手にしないのがベターだな。
ID:la9MMsm8みたいな1行レスを2回に分けて行うことが、ハイレベルかつ生産的な
議論だとは思わない。
もうちょい具体的に必要ならソースも示し、合理的に筋道の立った主張を望む。
>>207 >あまりに日本の技術力を過小評価されてますが、どういった意図ですか?
君はプロジェクトXの見過ぎだ。
この国は「カネにならない技術」はトコトン手を抜いてきた国だぞ。
ジェットエンジン1つ取ってもそうだ。
ライセンス生産を始めて半世紀が経つと言うのに、アフターバーナー付き大推力エンジンをまともに設計できないんだ。
↑IHIのエンジニアから「ウチにはとうてい作れない」と直接聞いたよ。
>中国ですら可能な技術を日本が実現不可能とでも?
必要とされる時までには間に合わない。だから不可能だと言っている。
>確かに中国も旧ソ連の技術は導入してるんですけどねぇ
日本はマンハッタン計画から始めて、米ソがシノギを削った半世紀の技術革新をそれこそ神速の勢いでクリアーして行かなくちゃ行けないんだぞ。
>50ヶ年って云う根拠をお願いしますよ。
誰の手も借りずにゼロから人を育てるにはそれぐらいかかるって事だ。
開国で海軍に目覚め、イギリス人に手取り足取り教えられて日清戦争で何とか「海軍」の体裁を取って、攻撃力だけは世界最強レベルに到達したのが1930年代。
それでも「海軍とは何ぞや」は全然分かっていなかった。
ついでに言えば、その50年には月面に核実験場を設ける期間も入っている。
どうやっても地球上で核実験は二度と出来ない。
かといって電脳実験では「そのシミュレーション結果が本当に正しいのか?」立証不可能だ。
だからどっかで「シミュレーション結果が正しいか」実験するしかないんだが、手近なところは月しかないだろ。
>>212 >しかし、外務省や政治家が一番核を欲しがっているんですよね。
まずは映画「13days」を見ろ。
あのプレッシャーに日本の政治家が耐えられると思うか?
>北方四島くらいは返してくれるかもしれませんよ。
あのロシアにプレッシャーをかけられる核戦力ってドンブリでもいいから考えた事あるか?
MADの暫定均衡を得るだけでも、地球を2〜3回は吹っ飛ばせる量が必要だぞ。
START1&2と、ゆっくりだが着実に核軍縮に向かいつつある世の流れに逆らう事に、何のメリットがある?
ロシアは「対日報復核戦力の為」と称して、大手を振って核軍拡に踏み切るぞ。
> ロシアは「対日報復核戦力の為」と称して、大手を振って核軍拡に踏み切るぞ。
いやあ、そんなことしなくても”世界と協力して”核拡散を防ぐという大義名分振りかざして
ここぞとばかりに国益引き出そうとしてくるでしょうw
別に核戦力拡充するまでもない能力備えてるし。
なんで相手が誰にでもつっこめるミスを犯したのに、
石ころひとつでも差し出す気になると思う方が基地外。
だいたい、そういう自分は中国が核を拡充してるので先覚くらいは渡すべきでしょうと絶対にいわないのに気づいてない。
>核は生存権の保証みたいなものだから、自衛権の一部として必要になる訳。
>外交要らずの兵器じゃない。
あ、すいません。
この世の中にこんなものは存在しないと言いましたが、
よくよく考えてみたらありましたありました。
1800年代中期に幕府が出した無二念打払令に基づいて諸藩が整備した沿岸砲がありましたよ。
名前の通り生存権とか自衛権(=攘夷=夷荻を打ち払う)で外交などの後のことを考えるな、
二念の無いよう侵略者を打ち払えという命令ですね。
いやあそら日本古来の伝統だわw
もっともこれ重大な国際問題引き起こして実行後すぐに取りやめましたけど。
231 :
朝まで名無しさん:04/11/22 21:38:32 ID:jkrtiQRb
此処の連中は現状を変える事を好まない人間ばかりなんだな。
よく言えば保守的、悪く云えば臆病・頑迷固陋。
なぜ、核武装が致命的な外交的ミスになるのか?
経済的に不可分の関係にある米国が、日本を叩きのめしますか?
意味がわかりませんわ。
>>231 今なら大した事はない。
もちろん、十二分な根回しが必要だが。
民主党政権、ましてヒラリーになったら、
叩き潰されて回復にもう10年は見なきゃならん。
民主党は中共を理想郷として信仰してる向きがある。
ルーズベルトの時から。
要は、いかにして米を籠絡するかって事だな。
加えて、万一撃ち合いになった場合、
先に滅ぶのは、Dr.中松の核兵器跳ね返し装置でも無い限り日本。
核配備否定派は、それよりは経済その他、外回りから堀をじわじわ埋めたらどうかという考えだろうと思う。
ただ、それには武力的威圧感みたいなものは要るだろうから、
一発だけ持っておいて、あとは直ぐ量産できて、なおかつ経費がかからないような、
技術開発がなされるのが理想。
ごめん、上の方全然見てないから、既出、論破済みならスマソ。
233 :
朝まで名無しさん:04/11/22 21:51:17 ID:jkrtiQRb
>>221 防衛庁は仕事を失いかねない核武装は嫌でしょうね。
それと、あなたの挙げたデメリットは殆ど妄想の域に達しています。
現実の事象とリンクする根拠がないのです。
それからインドはいったい核武装する事で何を失いましたか?
これに答えられないと全然お話になりません。
>経済的に不可分の関係にある米国が、日本を叩きのめしますか?
叩きのめすまでもなく核物質を協定どおりに引きあげるよう
米国だろうとそれ以外によるものだろうと要請されただけで干上がりますが何か?
日本も積極的に賛同している核を含む大量破壊兵器拡散防止の流れに水を差しますが何か?
これは現在の米国の世界戦略の根幹で戦争まで引き起こす原因ですが何か?
横レスすまそ。
>それからインドはいったい核武装する事で何を失いましたか?
>これに答えられないと全然お話になりません。
経済制裁で国家経済に大ダメージを受けたのはインドの大臣が来日して語ったところですね。
それにしてもNPTに参加せず核物質を自給自足できる、
しかも原発依存度の低いインドのお話を持ち出すことに何の意味が?
236 :
朝まで名無しさん:04/11/22 22:21:56 ID:HPIgJDAU
>>231 >よく言えば保守的、悪く云えば臆病・頑迷固陋。
頑固なのは核武装推進派だよ。
何故かデメリットの多い日本単独での核武装に固執している。
俺は必要性があれば、アメリカに頼んで日本に核を配備してもらうことも、その他の核保有国と同盟を結ぶことも検討に値すると思ってるし、他の反対派も同様の考えだと思う。
>>231 >此処の連中は現状を変える事を好まない人間ばかりなんだな。
現状は少し変えたいよ。
MDは欲しいし、自衛隊戦力も順次アップデートしていきたいし、法整備も整えたい。
それより何より、経済状況も何とかしたい。
>よく言えば保守的、悪く云えば臆病・頑迷固陋。
じゃあ貴方はよく言えば冒険主義者、悪く言えば蛮勇・無知・無謀、ですな。
技術的な事も分からずに、根拠無き自信に基づいて「何とかなる」なんてよく言えますよ。
旧軍陸式士官並ですよ。
>経済的に不可分の関係にある米国が、日本を叩きのめしますか?
↑んなモン、第一次世界大戦の前から言われてる妄言だよ。>経済的親密度が戦争を防ぐ。
「8月の砲声」を読め。
自国の安全保障と天秤にかけて、危険と判断すれば叩くさ。
太平洋戦争前だって、その直前まで日米はお互いに最大の貿易相手国だったんだ。
だいたいその論法でいけば、中国が最大の商売相手である日本を叩きのめしますか? ってなるんだが。
↑日本が対中鉄鋼輸出を停止すれば、中国工業界は心停止を起こすぞ。
238 :
朝まで名無しさん:04/11/22 23:21:43 ID:jkrtiQRb
>>235 日本の場合米国債を大量に持ちますからその様な真似は出来ますまい。
>>236>>234 そのデメリットは根拠がないんだよね。
それから商業原発は役に立ちません。環境コストが高すぎてとてもエネルギー収支がプラスになるとは思えないんですよ。
簡単に云うと、エネルギー100を投入したときに得られるエネルギーが100より少ないとなんの為の装置かわからなくなりますね。
だから原発なんかやめれるとしたらいい事だと云える。核武装があるから世論をごまかす為に原発を使ってきたんだけど、
廃棄物の廃棄にしても、ウランの濃縮にしても、採掘・運搬・化学処理・原発建設・廃炉・再処理等々、こんなものはなくて良い。
勿論核武装する際の技術が完成していない日本では、アメリカの核を買う事も十分視野に入れていますが、
将来的には単独で核を持ちたいのです。
それから、面白い話があるんですよ。佐藤栄作が日本は原爆を製造できるがそうはしないとキッシンジャー辺りの人に云ったんですね。
ジョンソン大統領かもしれないが・・・
しかし、そのためには米国の核の傘が必要であると。
その協定が出来、内容としては、米国の核の傘が維持できなくなれば日本は核武装するというものでした。
>>238 すまんが、日本のエネルギー政策でいろんな発電方法をとることでいざというときに備えてるんだが?
核武装のためなんてまったくの無根拠を元ににやめられたらいいことだなんてどうしていえるのか・・・
>核武装があるから世論をごまかす為に原発を使ってきたんだけど、
ってなにを根拠にいってるのか、脳内以外から根拠の提出を求めたい。
原発級の核物質では核兵器はできませんよ?
まあNPT外の核武装を知らなかった知識人に期待する方が無理だと思うが。
>そのデメリットは根拠がないんだよね。
あのさ、文書化された核物質供与協定が根拠が無くて、
脳内以外に根拠を求めづらい核兵器開発説に根拠があるっていう君の思考法は、
あみにずむかなんかか?
241 :
朝まで名無しさん:04/11/22 23:51:00 ID:dgNk0A61
朝鮮戦争ー>半島・日本が戦場ー>米軍の核使用で半島は汚染ー>
在韓米軍の撤退ー>グアム・オーストラリアへ移動ー>上陸部隊は
日本から。。。
>>238 なんか、どこの国の話をしてるのか分からなくなってきたんだが・・・
>核武装があるから世論をごまかす為に原発を使ってきたんだけど、
妄想前提はやめろ!
使用済み核燃料から処理されて出来るプルトニウムは「混じりモノ」が多くて使えないと先週から言うとろうが!
>こんなものはなくて良い。
なんだこの結論は? 現行原発から出る廃棄物はどうするんだ? 山梨の山奥にでも捨てるのか?
>アメリカの核を買う事も十分視野に入れていますが、
じゃあ、どういうパワーゲームをプレイして購入するのか言ってくれ。
>将来的には単独で核を持ちたいのです。
その核物質は、どこから得るんだ?
核兵器級プルトニウムを生産する事を前提に稼働する原発にウランを供給してくれる国は無いぞ。
>佐藤栄作が
栄作政権は64年から70年までだが、安保更新と小笠原・沖縄返還交渉が大詰めの時期にそんな話をしたのか?
東海村の原発が商業稼働を開始したのが65年10月。
種子島のロケット打ち上げが成功が68年9月、無論核弾頭なんて詰める代物じゃない。
空自の主力は「有人対空ミサイル」ことF−104J。爆撃能力は無きに等しい。
これで「原爆を作れる」と言われてもねぇ・・・
>キッシンジャー辺りの人に云ったんですね。
「この日本人、なに妄想こいてんだ?」としか思わなかったんじゃないか?
逆にこの妄言が70年のNPT発効を促したんじゃねぇのか?
>ジョンソン大統領かもしれないが・・・
どっちなんだよ?
佐藤栄作首相在任期(64〜70)
キッシンジャー大統領特別補佐官在任期(69〜77)
ジョンソン大統領在任期(63〜69)
ケネディの衣鉢を継ぐジョンソン政権と、キッシンジャーのいたニクソン&フォード政権とでは対極東戦略が全然違うんだが。
>その協定が出来、
公開協定なのか? 聞いた事も無いが。
秘密協定だと言うなら、MMR並(ナ、ナンダッテー!!AA略)の信憑性なんだが。
頼むから、もうちっと状況証拠を固めてから言ってくれや。
243 :
朝まで名無しさん:04/11/23 00:17:58 ID:kk4UAIu+
すいませんNGワードに引っかかりました。
>>242
244 :
朝まで名無しさん:04/11/23 00:19:52 ID:WvEwl67q
z]x]:c;]:;]z;x]:;c]:z;xc]z+*XC
>>243 え?! ホント! どうすりゃいいんだ?
246 :
朝まで名無しさん:04/11/23 00:49:19 ID:kk4UAIu+
>>242 高速増殖炉「常陽」でPu239純度99%のものが30kg程度出来てますね。
もんじゅではPu239純度98%が100kg
北がミサイルでも撃ち込もうものならすぐさま完成させます。
実験は南鳥島沖で行えばいいでしょう。
原発からでる廃棄物高レベル廃棄物は高速増殖炉に廻します。
現行で核を買う事は、既に米国では承認済みと言っていいでしょう。
米国が中国と衝突する事になり核戦争のようなことにでも成れば、大変ですから日本が南沙諸島あたりで緩衝剤となります。
これは米国の戦略であります。
佐藤=ジョンソン秘密協定
商業原発1号機は軍事級の黒鉛炉でイギリスから買いました。
69年頃の防衛研究白書(なんかそんな名前)に拠りますと年間240kgのPu生産能力がありました。
当時の原爆は現在よりも重いものでしたから、戦闘機に積むのは無理だっったでしょう。
無理すりゃ詰めたかもしれませんがね。
航続距離を考えるとダメですし仮想敵国らしきものもなかったですから、旧ソ連がそうだったかもしれませんね。
秘密協定はジョンソン大統領と交わしたものですが、これは事情通らしき人が云ってたか、もう既に公開されているのかもしれませんね。
247 :
朝まで名無しさん:04/11/23 00:51:02 ID:kk4UAIu+
248 :
朝まで名無しさん:04/11/23 00:55:38 ID:4WVbZz4D
今日のフジのニュースジャパンのcross hair 録画した方アプお願い致します。
録画しなかった自分が馬鹿だと思いました。頼みます
249 :
朝まで名無しさん:04/11/23 00:57:10 ID:OUL3TjpW
とりあえず、国連の敵国条項を削除したら(敵国条項では
ドイツや日本が再軍備をはじめれば、自動的に制裁できるように
設定されている)核武装しよう
>>246 >高速増殖炉「常陽」でPu239純度99%のものが30kg程度出来てますね。
>もんじゅではPu239純度98%が100kg
どれもIAEAの監視下にあるんだが。
新たに得ようと思ったら、怪しげな増殖炉を再稼働させて生焼け燃料棒を引き抜くしかないんだが。
んな事して世間にばれないとでも思っているのか?
>北がミサイルでも撃ち込もうものならすぐさま完成させます。
出来るのはクソでかいファットマン並みの「核分裂反応装置」であって、現在の軍事常識で言う「核兵器」じゃない。
C−130で爆撃する事になるぞ。←核爆発に巻き込まれるから特攻だな。
>実験は南鳥島沖で行えばいいでしょう。
・・・もういい、アンタの脳内で勝手にやってくれ。
充分なデータが得られるまでに何回実験するんだか考えた事あるか?
5大国だって、地球上での核実験は、もうやってないんだぞ。
だいたい、攻撃されてから製造して実験して、それから報復って・・・戦争終わってるぞ。
↑北なんざ空自戦力だけで充分に、石器時代へ戻せるぞ。
>原発からでる廃棄物高レベル廃棄物は高速増殖炉に廻します。
未だまともに連続全力稼働も出来ない実験炉にブチ込むのか?
ナトリウム冷却剤の問題は未だクリアされていないし、解決の目処も立ってないぞ。
「いつか」解決するとは思うが、間に合うのか?
>現行で核を買う事は、既に米国では承認済みと言っていいでしょう。
ソフマップでパソコン買うのとは訳が違うんだ。
アメリカ人に手取り足取り教えられても、日本人が戦略核システムを運用できるまでに最短で10年はかかるぞ。
その間はどうする?
>日本が南沙諸島あたりで緩衝剤となります。
通常戦で決着が付く島嶼戦に、何で核を使う必要があるんだ?
あんな島を巡って核の投げ合いがしたいのか?
お前の言う米国の戦略に乗せられる日本が馬鹿に見えないか?
>これは事情通らしき人が云ってたか、もう既に公開されているのかもしれませんね。
もしそうなら、今ごろ中曽根回顧録どころの騒ぎじゃないと思うんだがな。
他、反論宜しくお願いします。漏れは寝ます。
それとkk4UAIu+氏よ、他の人たちが発した貴方への質問で色々スルーものがあるから、ちゃんと答えるように。
251 :
朝まで名無しさん:04/11/23 02:51:40 ID:kk4UAIu+
252 :
朝まで名無しさん:04/11/23 03:30:55 ID:2r1r3Zk5
>簡単に云うと、エネルギー100を投入したときに得られるエネルギーが100より少ないとなんの為の装置かわからなくなりますね。
…エネルギーを100ぶっこんだときに「使いたい形で」取り出せるエネルギーは
絶対に100にも100以上にもならない。蒸気タービンを使う原発で30パーだっけ?
エネルギー効率が100を超えるのが当たり前のトンデモ時空からお見えになった
方のようだ。そりゃ話がかみ合わないわ。
>佐藤=ジョンソン秘密協定
佐藤=ジョンソン秘密協定に該当するページが見つかりませんでした。
佐藤 ジョンソン秘密協定に該当するページが見つかりませんでした。
253 :
朝まで名無しさん:04/11/23 03:35:36 ID:kk4UAIu+
>>251 あなたの、「妄想」「脳内」というワードに反応して見れない事が多々ありますので言葉遣いに注意してください。
今現在、高速増殖炉で生産されたプルトニウムがあるのだからIAEAなんかどうでも良いのです。
どの系列の組織か知りませんが、アメリカさえ認めれば可能です。
それから高速増殖炉は商業施設ではなく軍事施設です。
効率よくPu239を生産すればいいのであって、それがFRBの役目も果たした事になります。
Pu240なんかは生産しても意味がないですからね。
だから生焼けで取り出す事が本来の使い方だし、それで世間も納得します。
北のミサイル攻撃
政府は実はこういう事を待っているんでしょう。
北を倒す為でなく、核武装の為にね。
出来る爆弾はファットマンどころか見たこともないほど小型に出来ます。
それは、Pu239の純度に拠ります。それなら、2kgあれば核兵器は完成します。
核実験について
フランスはあれほど国際社会に反対されながら実験を敢行しました。
日本はG8とのメンバーであるのだから全然問題ないと考えます。
しかし、当時一番強硬に反対した日本の事は忘れてないでしょうから紛糾する可能性があります。
とは云え、日本が危急の時を迎えているならば同情を得られるでしょうから、北の攻撃とかは歓迎すべき事です。
254 :
朝まで名無しさん:04/11/23 03:36:16 ID:kk4UAIu+
(つづき)
もんじゅについて
実験炉「常陽」は殆ど事故が起きませんでした。なぜなら発電を行ってなかったからです。
発電を行うと云う事はナトリウムの爆発的化学反応を起こす原因となるのです。
始めから、兵器に転用する為のPu生産に特化すれば何ら問題はありません。
何れ、作る事になる核兵器の為に今は休んでいても良いんですよ。それより今は、周辺技術を開発すればいい。
つまり、水を使って発電しようとするなと云う事です。その方が遙かに安全です。
核をアメリカから買う件について
日本にはミサイル防衛があるでしょう。そのシステムは当然運用にも使えます。
本当は、運用技術を作る為に偽装しているのではと思うくらいです。
南沙諸島でバッファになる件について
当然現在は間にいるだけで役には立ちませんが、将来は核を備えた軍になる事によって、中国の行動を制限できます。
密約について
案外巧みに偽装されれば、糞マスコミなど無いのと同じです。
一昨日、防衛庁の長官が、弾道弾について言及したときも、TMDのことしか思わなかったみたいですし。
255 :
朝まで名無しさん:04/11/23 03:54:42 ID:qRD8G2JC
ID:kk4UAIu+の主張にすでにロジックはないな。
「理解」出来るってことは奴は同じ病に侵されているということだから注意した
ほうがいい。
でもアレだ、こいつの興味が核武装とかいう「絶対に誰も耳か貸さず、本人に携
わる能力もない」分野の話でよかった。これが幼女とかなら間違いな死体の山を
築いていただろう。そのくらい常軌を逸している。
精神病質から幼女たちを救った、そう考えれば核武装論もまったくの無駄じゃない
ってわけだ。
核武装論者にこの主張を解説、賛同、擁護してもらいたいもんだ。
256 :
朝まで名無しさん:04/11/23 03:54:56 ID:kk4UAIu+
>>252 投入されるエネルギーとは、原発建設、ウラン鉱採掘、運搬、化学処理、濃縮、揚水発電所建設、送電ロス、
原発内使用、廃炉、廃棄物処理等々の事ですね。
そして生み出されるエネルギーとは、電力エネルギーですが、核分裂反応のエネルギーは30%程度しか利用は出来ませんよね。
理解できてないですよあなた。
それから佐藤=ジョンソン秘密協定というのは私が名付けたもので正式名は知りません。
そりゃ秘密なんだから知らないのが普通です。
ですが実在する協定のようですよ。
257 :
朝まで名無しさん:04/11/23 04:00:01 ID:kk4UAIu+
258 :
210:04/11/23 06:39:30 ID:goEaIXkx
ちょっと、妄想山盛りのヒトが来てますな。
>日本の場合米国債を大量に持ちますからその様な真似は出来ますまい。
これは単にわかっていない。
>経済的に不可分の関係にある米国が、日本を叩きのめしますか?
同盟国の日本は守るが、米国の意思を無視して核武装するなら、
同盟離脱を目指していると判断して強烈なお仕置きをする。
>それからインドはいったい核武装する事で何を失いましたか?
インドでもそれなりに色々失ったが、そもそもインドと日本じゃそもそも失うものが違いすぎ。
インドは、日本ほど失うものを持っていない。
>だから原発なんかやめれるとしたらいい事だと云える。核武装があるから世論をごまかす為に原発を使ってきたんだけど、
......
>現行で核を買う事は、既に米国では承認済みと言っていいでしょう。
......
259 :
210:04/11/23 06:52:51 ID:goEaIXkx
>その協定が出来、内容としては、米国の核の傘が維持できなくなれば
>日本は核武装するというものでした。
そんな内容という協定に何のメリットがあって米国はサインしたのか?
>フランスはあれほど国際社会に反対されながら実験を敢行しました。
>日本はG8とのメンバーであるのだから全然問題ないと考えます。
フランスはNPTを破ったわけではない。ただ包括的核実験禁止条約の発効前の駆け込みの実験が国際的に批判を受けただけ。
>北のミサイル攻撃 政府は実はこういう事を待っているんでしょう。 北を倒す為でなく、核武装の為にね。
北が通常兵器で攻撃してきたら、それから核兵器を作り始めるのか?で、その核兵器どう使うの?日本が先に核を北の領土へ向けて使うの?
それに世界が同情する??
>日本にはミサイル防衛があるでしょう。そのシステムは当然運用にも使えます。
>本当は、運用技術を作る為に偽装しているのではと思うくらいです。
MDは初期の研究段階...
>南沙諸島でバッファになる件について
>当然現在は間にいるだけで役には立ちませんが、将来は核を備えた軍になる事によって、
>中国の行動を制限できます。
もはや文意を汲み取ることも困難だが......通常兵力の争いなら日本は中国を圧倒する。核の話なら南沙諸島がどうのという話ではあるまい。しかし、なぜ「南沙諸島」なのか?
>出来る爆弾はファットマンどころか見たこともないほど小型に出来ます。
......
>それから佐藤=ジョンソン秘密協定というのは私が名付けたもので正式名は知りません。
>そりゃ秘密なんだから知らないのが普通です。 ですが実在する協定のようですよ。
......
260 :
朝まで名無しさん:04/11/23 07:30:54 ID:8vBD49/L
日米安保で非核なのに。。。ブッシュが核トマ打ち込んだら。。
ポチはなんてゆうんだろうか?
261 :
朝まで名無しさん:04/11/23 07:36:55 ID:8vBD49/L
限定核兵器は核じゃないってゆんだろうね。。。
262 :
朝まで名無しさん:04/11/23 07:50:58 ID:nAXOvaZU
kk4UAIu+さんへ
フィクションとしては面白みがあるけれど、ノンフィクションとしては事実誤認+妄想(予測ではない)が目立ちます。
意欲は伝わりますが、慌てないで、一つ一つ事実確認をしてからレスしてはどうですか?
263 :
朝まで名無しさん:04/11/23 07:58:24 ID:trUWwZd5
パーツはあるからあとは組立てるか組立てないかだけ。
残念だけど実質核兵器となり得るブツは持ってるんだよね…すでに
264 :
朝まで名無しさん:04/11/23 11:29:45 ID:9VWHRSlZ
日本で核を開発する必要は無い。中国へのODAを中止して、その金を
インドへ援助(実は日本とインドの共同核開発)後は宇宙開発の名目で
ロシアよりロケット技術を導入。実験も行える。中国も日本とインドの
核におびえることになる。強力な核戦力さえもてば、結局世界はなにも
言わないし言えない。
265 :
朝まで名無しさん:04/11/23 12:21:48 ID:4ZsPD5Nf
最近はやっぱ細菌兵器だろ?
あれなら証拠も残らないし、金もそんなにかからないぜ。
SARSの改良版作って、シナにばらまこうよ。みんな。
266 :
朝まで名無しさん:04/11/23 12:22:47 ID:8vBD49/L
通報されるよ。。。
267 :
朝まで名無しさん:04/11/23 12:32:54 ID:4ZsPD5Nf
細菌兵器って人間が死ぬだけで環境汚染がない
環境にやさしい兵器だよね。
エコマークも貼ろうョ!
>>253 >今現在、高速増殖炉で生産されたプルトニウムがあるのだからIAEAなんかどうでも良いのです。
だからIAEAが監視してると言うとるのに、どうやって核兵器転用するんだ?
今あるプルトニウムを核兵器転用すれば、輸出先から契約違反で訴えられ、プルトニウムの返還要求が来るぞ。
↑ウラン輸入に際しては「ウラン及びそこから生産される物が平和利用される事」が前提の契約を交わす。
それに違反したら、生産物を含めて全てを返却するすることも契約に入っている。
なのに、どうでもいいとは具体的にどういう事を指すのか?
>どの系列の組織か知りませんが、アメリカさえ認めれば可能です。
まさか、フリーメイソンとかイルミナティーとか言い出すんじゃないだろうな?
アメリカが日本の単独核武装を擁護するはず無い。
なんでアジアの覇権を日本に「のれん分け」せにゃならんのだ?
>>256 >ですが実在する協定のようですよ。
だから状況証拠を示せ! 関係者の言質を並べろ。
矢追純一のエリア51の方がまだ信憑性が高いぞ。
>>264 核5大国を黙らせられる核の量って、どんくらい?
その量を日・印で持てるの?
配備するまでどの国もダンマリを決めむの?
SLBMもSSBNも無しに、野ざらしのICBMとIRBMだけで恫喝?
鼻で笑われるよ。
271 :
朝まで名無しさん:04/11/23 19:39:04 ID:LBtOx8El
>>270 配備するまで文句いっても何もしないよ。
北なんか核開発しているって高言してても、米も日も中も韓も援助して
るじゃない。世界から無くなっても困らない国でさえ大目に見て放置、
しかも援助までしてるんだぜ。日本が持ったところでブツブツ言うだけ。
>>271 んで君はその甘い見通しを日本国民が本気で受け取って核開発に邁進するほど
頭のねじのゆるんだ連中だと思ってるんだ?
まあ君は一応日本国民かもしれないけれどよくも自国民をそこまで馬鹿にできるもんだね。
273 :
朝まで名無しさん:04/11/23 20:07:56 ID:LBtOx8El
>>272 じゃ聞くが、北の所有はOKで日本はダメって言うのはなぜ。
韓国だって核開発していたんだぜ。今現在韓国に対して国際的に経済封鎖
も行っていないし、日本のマスコミも大して取り上げていないじゃないか?
パキスタンも国際情勢の変化のおかげで米から莫大な援助を受けているぞ。
それに比べてインドは可哀相だが。
じゃ聞くが、北の開発を止めようと近隣諸国で協議してますが?
じゃ聞くが、カンコックの核開発(w)のごとく誰がみても本気で開発しようとしてないのをまねしたいの?
その程度で韓国政府は八方に平謝りしてましたし(日本でも大統領が謝ってたな)、
まあ正直あんなもんでは騒げないってレベルなんだが、
騒げないレベルの実験がしたいってあなたは主張してるのかな?
何の意味が?
まあ日本はその気になればいつでもすぐに核武装できる
技術と金と材料を持っているけどやらないだけ。
って思わせるだけでも充分だな。今のところは。
それより国内の売国反日勢力を何とかすることの方が肝心だと思う。
非核三原則の見直しということだってブラフとして充分な政治カードに出来るのに。
何か今の政治家って目下の政敵に勝利するためには売国行為もいとわないような奴が多すぎる
276 :
朝まで名無しさん:04/11/23 21:08:50 ID:LBtOx8El
>>274 協議だろう、制裁じゃないよね。
韓国はバレそうになったから自分から言っちゃったわけだし。
バレ無かったら原爆程度は作っているよ。
そう忘れていた。イスラエルも保有しているのは公然の事実だ。
それでも米は莫大な援助しているよ。
日本が保有すれば、経済制裁?そんなことすれば世界経済にどんな
悪影響があると思っているの。日本のGDPは仏・英・独を合わせた
程度あるんだぜ。中国が日本程度になる見込みは、近い将来では殆ど
ありえないし。
277 :
朝まで名無しさん:04/11/23 21:13:50 ID:8vBD49/L
米軍が日本に核ミサイルを持ち込むのは。。。さすがの中国も拒否するだろ。
原潜か空母ぐらいだよ。。
278 :
朝まで名無しさん:04/11/23 21:17:50 ID:mTQ5C8RD
>>276 >中国が日本程度になる見込みは、近い将来では殆どありえないし。
国単位で見ると、中国のGDPは日本に迫る勢いだ。
でも、そのGDPをどうやって生み出しているかという点を見ると、
確かに中国が日本のようになる見込みは少ないな。
例えば中国が、今の経済構造のまま日本の2倍のGDPを持てたとしても、
単に水脹れしただけでは、世界経済における影響力は、市場規模に見合った程度の、
代替の利く物でしかない。
279 :
朝まで名無しさん:04/11/23 21:25:30 ID:qWtRcpuS
>じゃ聞くが、北の所有はOKで日本はダメって言うのはなぜ。
OKって言った国を挙げてくれないか?
「北の核はウリの核ニダ」とかいってる「世論調査の結果」とかはどうでもいいから。
国家としての意思決定をいっちょたのむわ。
280 :
朝まで名無しさん:04/11/23 21:27:48 ID:qWtRcpuS
>協議だろう、制裁じゃないよね。
決裂したら制裁も辞さないという上での協議、だな。
だから北朝鮮は席を蹴れない。関係ないし援助も得られるなら、なんで核開発の
「中止」だの「凍結」だのが議題に上る?
>>276 おいおい、何を寝ぼけてるんだ?
君が北の核はOKだというんでどこの国がOKしてるんだ、
みんなで止めようと協議してると返答したんだぜ。
経済制裁はようやく法整備が完了したばかりだが今にも発動せよの声は高いし、
米朝核開発協議違反を理由に米国はとっくに経済制裁してるよ。
>韓国はバレそうになったから自分から言っちゃったわけだし。
>バレ無かったら原爆程度は作っているよ。
君、新聞は見出ししかみない人?
製造方法は実験レベルであれを繰り返しても何十年かたつと一発できるかどうかってやり方だってさ。
作ってから継続的にやってたわけでもなし、
それも1グラム作っただけでばれてしまい、もしばれなかったらという前提さえ愚かしい。
だいたい、結論は君の妄想以外の何者でもない。
それとも韓国古来の伝統でも守るためにつくるとでも?
>そう忘れていた。イスラエルも保有しているのは公然の事実だ。
>それでも米は莫大な援助しているよ。
イスラエルを出した意味がわからん。だいたいあそこはNPTに入ってない。
>日本が保有すれば、経済制裁?
んだから日本の核物質は全部兵器に使えない協定が結ばれてて、
勝手に使えば引き上げられかねない。日本国家が強盗となって奪うのか?
相手国のメンツ丸つぶれだな。中国あたりに突き上げられて大義名分そろった外交的マイナスポイント献上したいって言うのならご勝手にどうぞ。
しかし、君、現実把握はおかしいわ、日本をおとしめたがるはちとおかしくない?
282 :
朝まで名無しさん:04/11/23 21:49:25 ID:7xEhLKGv
>>279 >>280 期限を切っていついつ迄に核開発を止めないと制裁をするって
決めてあるのか。少なくとも俺は知らせん。
期限を切ってない限りは制裁できないじゃないか。
出来ない限りは、しない事と同じだろうが。
結局は北の核開発はどの国も止められない。
すなわち国際的な暗黙の了解だよ。OKと意味的には同じだ。
283 :
朝まで名無しさん:04/11/23 21:52:32 ID:qWtRcpuS
>そう忘れていた。イスラエルも保有しているのは公然の事実だ。
あそこがどっか先進国に狙いをつけられるほど強力なシステムを持っていたっけ?
核実験なしで水爆を作ることも出来ないわけだし、戦術核だけじゃあ抑止にならな
いしってんで莫大な通常兵力を維持している。
あと「公然の秘密」って表現は日本語にあるが「公然の事実」だとイスラエル政府
は核の保有を世界に公表していることになるが?
現実の核政策は「あるもないともいいません」だが。
>日本が保有すれば、経済制裁?そんなことすれば世界経済にどんな
>悪影響があると思っているの。
核武装の金は税金から出る。税収を落ち込ませて核開発に回す余力をなくすのが
第一段階。それで政府が諦めずに福祉や社会基盤維持を放棄しながら核開発を行
うなら、そんな国はすでに世界平和…ではなく世界経済の敵とできる。
とりあえず核物質の引き上げで電力生産が7割に落ち込むわけだから、電力消費の
抑制、コストの上昇、そこからくる国際競争力の低下、あたりまえだが減少する国
民所得、アメリカの核の傘の適用外になったあと核弾頭ならびに投射システムの開
発完了まで「核兵器開発国」として先制核攻撃の対象として合法化されながら報復
手段がない10年単位の期間をどうするのか。ここらへんの説明ができないようじゃ
政策にはならんね。
>例えば中国が、今の経済構造のまま日本の2倍のGDPを持てたとしても、
現状、中国のGDPは日本の1/3、日本の2倍のGDPを達成するには現状の6倍とい
う途方もない「大躍進」が必要だ。国民一人あたりのGDPは現状1/30、6倍すると
1/5、額にして6000ドルというところだが、どんな楽観的な予測を立てても無理。
沿岸部の分離独立か共産党の崩壊、でなきゃ内戦のほうが先。
イスラエルはIAEAにもNPTにも入っていない。
既に両者の枠組みに入ってしまった日本とは比較できないよ。
「原子力は、平和利用にしか使いません」と世界の前で誓約してしまったんだ。
↑イスラエルもインドもパキも、誓約をした事は無い。だから作れるし持てる。
もしコレを破れば、カナダとかがウラン購入時の契約に従って
「じゃあ、売ったウランとそっから産まれた核物質を返して貰いましょうか」
と言い、今後の購買契約をチャラにするだけだよ。
それで日本の原子力産業は脳死する。
それでも日本が「返さない」と言ったら、「ならず者国家」指定の上で経済的報復合戦だろ。
その際、どう考えても先に音を上げるのは日本だろ。
確かに日本が独占的地位にある技術や産業はあるが、それが無くなったからと言って世界が破滅する訳じゃない。
プレステ2とプリウスが無くなっても世界経済はそれなりに回るが、石油と食料が買えなくなったら日本は即死だぞ。
最悪、世界は日本という国家そのものを「無かった事」にして経済の再構築を考え出すだろ。
だいたい、日本経済というのは「平和」というノリで固められたカチカチ山の泥船だよ。
「平和」以外に担保が無いというのに、それを自分から潰してどうすんの?
>>282 そんな理解をしているのは地球上でお前だけだ。
本当に核が欲しいのなら6カ国協議の新聞記事くらい読め。
だいたい現段階では核開発の停止を求めて条件闘争に入ってるのに
お前の言っている段階では6カ国協議が終わって、
この条件がいつまでにのめないなら経済制裁するよという段階だ。
ちなみに米国に関して言えば以前の条件なら米朝核開発合意前の状態に戻さないと
制裁解除しないという条件をだしたことがある。
すまん、説明しないと理解できないほど難しいことなのか?
常識レベルとしかいいようがないんだが?
一つだけいい?
本気でそう思ってるの?
つきつけられた現実が気に入らないのでただごねてるだけに思えますが。
>>284 自己補足
>確かに日本が独占的地位にある技術や産業はあるが、それが無くなったからと言って世界が破滅する訳じゃない。
その前に目端の利く企業が「組織生存の為の国際競争力維持」の為に国外脱出するだろうな。
自由主義国家を標榜する日本としては阻止する事は出来ない。
世界を圧倒する民生技術開発力の海外流出。
そうなれば日本は終わりだよ。
288 :
朝まで名無しさん:04/11/23 22:07:44 ID:qWtRcpuS
>期限を切っていついつ迄に核開発を止めないと制裁をするって
>決めてあるのか。少なくとも俺は知らせん。
期限を切ってないからこそ放棄するまでアメリカも日本も国交正常化を行わない。
>期限を切ってない限りは制裁できないじゃないか。
世界第一位の軍事大国とその同盟国に敵視され、第二位の経済大国のすぐそばに
ありながら経済活動に組み入れられることがない不利益ってものは気が付かない?
それとも偉大なる若き指導者に寅さんのDVDを届けられるだけの稼ぎが覚醒剤で
あがるならそれ以外の儲けは要らないと?
>すなわち国際的な暗黙の了解だよ。OKと意味的には同じだ。
日本が核の保有をOKした某国の貿易は「輸出7,248億ドル、輸入12,571億ドル」と
活発なようだが、世界からOKもらってないアホ国家の貿易は「輸出6.5億ドル、輸
入16.2億ドル」国民一人あたりGDPで見れば700ドル程度という予想がなされている。
289 :
朝まで名無しさん:04/11/23 22:21:47 ID:7xEhLKGv
>>283>>284 NTPの加入は強制だったのか。知らんかったな。任意で辞められないとは
ひどい話だな。
ところで北への制裁方法てっなんなの。北爆?米軍事発動?経済制裁はザル。
日本が経済封鎖されれば北並の餓死者がでるよ。
現在なら戦争でもそんな事できる訳無いだろう。冷静に考えてみろよ。
>>289 >NTPの加入は強制だったのか。
強制じゃない、圧力はあったろうが、最終的には日本が自らその体制に入ったんだ。
脱退も可だが、その際には加盟期間中に購入した核物質(とその生成物)は輸入元へ返還する条件がある。
↑条文で決まってるんじゃなくて、そう言う契約で購入しているから。
>日本が経済封鎖されれば北並の餓死者がでるよ。
>現在なら戦争でもそんな事できる訳無いだろう。冷静に考えてみろよ。
あまーい。
イラクも北も旧ユーゴもパキスタンもインドも、そう思っただろうなぁ。>世界が自分達の飢餓を看過するはずが無い。
でもな、アフリカの飢餓を見ても何とも思わない連中だぞ。>世界
天災でも戦災でもなく、自分から破滅の道を選んだ民族に誰が哀れみをくれるんだ?
↑マザーテレサぐらいか・・・あの人は菩薩様の生まれ変わりみたいな人だったからなぁ(クリスチャンには失礼な喩えだが)。
しかし幼稚園児よりひどいごね方するなぁ。
期限切ってないから経済制裁してない、暗黙で認めてると寝言ほざいたあげく、
まだその段階までいってないし、米国は制裁してるよといったら
制裁はザルで軍事力行使しないんだと言い始める。
もしかしたら昨日から電波を受信してる日本古来の伝統を持った真の日本人さんですか?
君が力説すればするほど核武装が遠くなるのは気のせいかね?
292 :
朝まで名無しさん:04/11/23 22:53:18 ID:qWtRcpuS
>NTPの加入は強制だったのか。知らんかったな。任意で辞められないとは
>ひどい話だな。
ひどいのはおまえの頭だな。兵器にも転用可能な技術だけど平和利用という条件を
守れるならば技術支援も核物質も融通するよ、核兵器は怖いから今以上に増えない
ようにしとこうね、がNPTでありIAEAの仕事なんだが?
それが嫌なら「原子力の平和利用」によって得られる利益を放棄すればいいだけの事。
>日本が経済封鎖されれば北並の餓死者がでるよ
経済封鎖と経済制裁を混同してミスリードする工作員ですか?
経済が冷え込んで税収が落ち込んだら核開発の費用が出ないといっていますがなにか?
北は餓死者を出していますがバカの言い分に従うなら実は「経済制裁されていない」こ
とになりますが、日本で餓死者を出すのに経済制裁も要らないというロジックを展開し
ているということでよろしいか?
293 :
朝まで名無しさん:04/11/26 07:37:45 ID:j/an8xOi
>>268 >>ウラン輸入に際しては「ウラン及びそこから生産される物が平和利用される事」が前提の契約を交わす。
ソースお願いします。
それから、アメリカも軍縮を進めたいんですよね。
アジアの防衛はアジアに任せたいと思っている。
今、進む、兵力削減の方向はもう戻りません。
佐藤=ジョンソン秘密会談
この後、60年安保騒動がありまして、1965年に、佐藤・ジョンソン会談がありました。
この会談で佐藤首相はジョンソン大統領に迫る訳です。「私は、日本は核武装すべきだと思う。
しかし、国民感情としてはしない、したがって、日本政府としても核兵器を所持しようとは思わないけれども、
その代わりにアメリカの核の傘の保障が必要である」と、こういう発言をします。
つまり、佐藤首相はアメリカが核の傘を保証しなければ、日本は核武装する、とジョンソン大統領に迫った訳ですね。
http://env01.cool.ne.jp/ss03/ss03041.htm 中国が核武装するなら日本も核を持つべきだ−。
1964年10月の中国初の核実験から3カ月後の翌65年1月に行われた当時の佐藤栄作首相と米のジョンソン大統領の日米首脳会談で、
佐藤首相が「一個人」としての見解を述べていたという。
この発言は、九州大学の菅英輝教授が、米テキサス州のジョンソン図書館で、
機密解除となった65年1月13日付の同大統領関係の公文書の中で見つけた。
菅教授が分析しているように、佐藤首相の発言は、米ソ両大国の核独占、
核カードによる世界戦略が、仏、中国によって脅かされつつある中で、
米に対する“外交カード”的意味合いが強かったと思われるが、
このカードで引き出しを担ったのが米の“核の傘”による日本のカバーであったことを考えると、
被爆国の首相として、核戦力を是認する形でのカードの切り方には大きな手元の狂いを感じる。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/shasetu/sha02/s980526.htm
294 :
よっちゃん:04/11/26 07:50:07 ID:h4lVaBrW
みなさんはよく勉強をなさっています。だが未来社会は国境の無い社会。
世界統一されたら、知恵者が豊かな生活が出来る。
295 :
朝まで名無しさん:04/11/26 07:56:50 ID:j/an8xOi
>>284 どこの国が、日本の核武装程度で経済的な大打撃を受ける覚悟を持つ?
想像力ありすぎ。現実と照らし合わせてみ。
>>293 やっとソースが見つかってよかったね。
ただつっこんでいい?
「秘 密 協 定 じ ゃ な い じ ゃ ん !」
しかも会談自体は秘密でもなんでもね〜〜〜!!
>佐藤栄作首相と米のジョンソン大統領の日米首脳会談で、
>佐藤首相が「一個人」としての見解を述べていたという。
が、なんで秘密協定にまで変化するんだ??
>ソース
日豪原子力協定あたりでぐぐれば?
一発ででるよ
297 :
朝まで名無しさん:04/11/26 09:58:44 ID:3rG5ScX/
オハイオ級原子力潜水艦を、アメリカのお下がりで一隻だけ配備、、、、
やっぱ無理っぽいかなぁ。
298 :
朝まで名無しさん:04/11/26 10:08:37 ID:jes+W3H0
1隻だけじゃメンテ中で出撃できない時間帯があるので問題外。
最低でも3隻は無いと常にアラート状態にあるミサイルが
保てない。
299 :
朝まで名無しさん:04/11/26 10:25:25 ID:j/an8xOi
>>296 秘密なのは間違いなく、その場で話し合われた事が、実現されております。
それからウラン輸出国は米国に逆らえる体勢にもなく、日本が核武装すべきか話し合えばその通りになります。
オーストラリアは日本との貿易に依存している事も付け加えておきます。
因みに、日本では「もんじゅ」で使われた燃料とそれに含まれるプルトニウムが行方不明となっており、
欧米では、日本に対する猜疑心が高まっているとの事です。
また、イギリスの情報機関が得た情報によると日本では既に爆弾本体は完成しており、
プルトニウムさえ組み込めば完成する段階にあるとされています。
また、米国のポラリス型の誘導技術などは、1970年の段階でも容易な技術とされており、現状ならさらに容易でしょう。
>>299 >米国に逆らえる体勢にもなく、日本が核武装すべきか話し合えば
アメリカが日本の核武装に同意すれば、独自核武装を推進できる可能性は
高くなるでしょうね。問題はアメリカが同意するかどうかです。
>日本では「もんじゅ」で使われた燃料とそれに含まれるプルトニウムが行方
>不明となっており
大嘘です。1977年以来のプルトニウム再処理量の累積誤差が200kg強にな
ったという話で、これは日本の計算誤差であったことが判明しています。
またもんじゅのブランケット燃料は1度も交換されたことが無いことはご存じ
ですか?未だに装荷中です。
>イギリスの情報機関が得た情報によると日本では既に爆弾本体は完成して
>おり
どの筋からの情報ですか?雑誌等に載ったのであればそのソースを示して
いただければありがたいです。
>現状ならさらに容易でしょう
「技術的に不可能でない」と「その技術を獲得する」ことの間には極めて深い
溝があります。あなたは日本が1年以内に月面着陸を行う事は可能だと思い
ますか?
>米国のポラリス型の誘導技術などは、1970年の段階でも容易な技術とされており、
ポラリス程度の誘導技術でいいのかよ?
つーか、アメにとっては容易でも、日本にとっては難関な技術は腐るほどあるぞ。
それにだ、SLBM最大の技術的なネックは「水中発射」だ。
ロケットを海面波浪の影響をうける潜望鏡深度から発射して、なおかつ正常に上昇させるなんて、日本の技術じゃSFだぞ。
露中だっておっかなびっくりの演習で、時々水中爆発起こすし。
アメリカだってトライデントミサイルの公開発射試験で失敗して大恥かいた事がある。
302 :
朝まで名無しさん:04/11/26 20:00:06 ID:j/an8xOi
303 :
朝まで名無しさん:04/11/26 20:18:57 ID:j/an8xOi
(つづき)
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/nuclear_armament.html 動力炉・核燃料開発事業団のプルトニウム燃料工場(茨城県東海村)の製造工程の機器に、
操業開始から5年半で約70キロという、予想を超える大量のプルトニウムが残留していたことが9日明らかになった。
動燃は核拡散防止のうえで直ちに問題とされる行方不明分ではないとしているが、
国際原子力機関(IAEA)は、査察の信頼性を揺るがしかねない残留量だとして動燃に注意を促した。
この工場はプルトニウム燃料第3開発室といい、1988年10月に運転を始めた。プルトニウムとウランの各酸化物の粉末から、
高速増殖原型炉「もんじゅ」などの燃料棒を製造している。
プルトニウムが残留していたのは、グローブボックスと呼ばれる密閉箱。この中で粉末を混ぜたり固めたりして、燃料棒に詰めるペレットをつくっている。
4月に運転を始めた「もんじゅ」の燃料製造で、最近、残留量が増えたのではないかとみられる。
動燃はプルトニウムの受け入れ量と工程から出した量の差から、残留量は約70キロとIAEAに申告。
IAEAも査察で残留が同量であることを確認した。
IAEAが問題にするのは、残留量が多いため、査察での計測誤差を考慮すると、核爆弾を製造できる量(有意量)を見過ごす恐れがあるためだ。
計測の誤差は10−15%とされており、仮に10%とすれば、残留が70キロにもなると7キロ紛失しても把握できない可能性がある。
プルトニウムの有意量は8キロとされている。
動燃は「計測上、行方不明量が出ることはあるが、今回の残留量はそれとは違う」と説明しているが、
予想を上回る量だったことから「プルトニウムの回収やグローブボックスの更新で、残留量を減らしたい」としている。
この不明量を、放置すると「もんじゅ」から分離した、プルトニウムが捕捉不能となります。
304 :
朝まで名無しさん:04/11/26 20:19:25 ID:j/an8xOi
(つづき)
【ロンドン30日=林修平】30日付の英紙サンデー・タイムズは、日本が核兵器製造に必要なすべての部品をすでに保有しているうえ、
さらに濃縮プルトニウムを組み込むだけで完成する爆弾を製造した可能性もあるとする英国防省の秘密報告が昨年12月、
内閣に提出されていたと伝えた。
同紙は、英国防省が首相官邸に対し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核・ミサイル開発をめぐる危機によって、
日本が非核政策を放棄する恐れがあると警告したとしている。
秘密報告は、日本はプルトニウムや電子起爆装置などを含めた核爆弾の製造に必要な構成要素を持ち、
極めて速やかに核兵器を保有するための専門知識もあると指摘。一方、現段階で日本が核爆弾開発計画の推進を決定したり、
核不拡散条約(NPT)に違反した証拠はないと強調しているという。(朝日新聞 1994/01/31)
第3章 ロケット技術開発の現状
(米国の弾道ミサイル潜水艦)ポラリス・ミサイル程度の戦略ロケットに使う固体燃料については技術的には可能。
しかし、兵器として現在直ちに製造することは困難で、少数生産ではコストが高くつき、量産態勢にもって行くには相当の期間を要する。
液体燃料についても技術的には軍事ロケット用燃料製造が可能と思われる。
基本的には可能な様だ。勿論技術的にではなく実用的なものである事をこの記述は示している。
305 :
朝まで名無しさん:04/11/26 20:23:23 ID:j/an8xOi
>>301 日本には今核技術者など捨てる程おりますから。
対して問題とも思えませんな。
何故それ程不可能と考えるのかがわかりません。
容易に出来なくとも近い将来には可能になるのではないのではないですか。
>秘密なのは間違いなく、その場で話し合われた事が、実現されております。
その発言だけ抜き出すとさもそれが原因で実現されたように思えるなぁ。
でも、そもそもそのことを話すために会談が開かれたんですがw
史書に乗ってない戦後秘密外交協定が、
途端にどこにでもある個人的発言(こんなもん毎年のようにあるわ)になったのが同じだとでも?
日本には今核爆発についての知識を持つ技術者など一人もいませんから。
対した問題すぎてともわらえませんな。
307 :
海人 ◆NVTIAU2DJw :04/11/26 20:44:40 ID:11mIjv3J
【沖縄/日本へ警告】胡主席の参拝批判深刻な事態と受け止めよ
首脳会談で、一方が他方の首脳の行為を直接批判する。そこまでこ
じれては、両国関係が「危険水域」に入った、と認識しなければなら
ない。首相と、中国の胡錦濤国家主席の首脳会談が、チリのサンティ
アゴ市で行われた。約一年ぶりの会談である。
胡主席は「日中間の政治的障害は、日本の指導者が靖国神社を参拝し
ていることだ」と批判した。首相は「心ならずも戦場に赴いた人々に哀
悼の誠をささげ、不戦の誓いのために参拝している」と理解を求めたが
、溝は埋め難かった。
中国が参拝問題を深刻に受け止めていることは、胡主席の対応の変化
からうかがえる 小泉首相は二〇〇一年の就任以来、毎年、靖国神社を参
拝、中国や韓国は反発してきた。同神社が先の大戦遂行の責任を問われ
たA級戦犯を祭っていることが、特に問題にされてきた。
侵略戦争の指導者らを祭る神社への首相参拝は、被害国の政府や国民に
は、過去の賛美や容認と映るのではないか。これらの発言が中国側を硬化
させたことは容易に想像できる。首相の神社への考え方と、過去の侵略行
為と結びつく合祀問題は区分しなければならない。「中国に従う」かどう
かの問題ではなく、「死者に対する考え方」の違いがなぜ生じているのか
、その歴史認識が問われている。隣国との関係改善が図れない事態は、時
の政権の責任である。小泉首相にその認識を強く求めたい
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20041123.html
308 :
朝まで名無しさん:04/11/26 20:50:33 ID:j/an8xOi
>>306 >>日本には今核爆発についての知識を持つ技術者など一人もいませんから。
核爆発の専門家はいなくても、核技術なら山程おりますが?
アメリカだってそもそも核爆発の技術は最初はおりませんでした。
どんな理由かもしれませんが、秘密会談を否定するのも変ですわ。
最初から決まっていたなら会談する必要もないよ。
309 :
朝まで名無しさん:04/11/26 20:51:28 ID:ZguRTe8i
既に北海道には配備が済んでいると聞いたが...
310 :
朝まで名無しさん:04/11/26 20:58:33 ID:aqunjNC3
ウダウダ言ってないで、さっさと日本は核武装汁!
隣の中国だって、ちゃんと核武装してるだろ!!
これじゃ、隣の家にピッキング犯がいるのに、自分の家のドアを開けっ放しに
しとくようなもんだ。
>>308 >核爆発の専門家はいなくても、核技術なら山程おりますが?
>アメリカだってそもそも核爆発の技術は最初はおりませんでした。
そう、だからアメリカもいやになるほど核爆発の実験を行ってデータを取得したんだよね。
いまのところどういう挙動をするのかのデータのない兵器級核物質の
技術および情報を持った技術者が日本にいないのは理解しにくい?
>どんな理由かもしれませんが、秘密会談を否定するのも変ですわ。
どんな理由かは知りませんが、個人的な発言が公開されていなかったことをもって
秘密会談と称するのはもっと変ですわ。
>最初から決まっていたなら会談する必要もないよ。
そうだね。だから佐藤・ジョンソン会談が開かれて安保無期延期、極東への関与などがきまったんじゃない。
その会談での結果はちゃんと公表されてますが?
んで結果通り実行されたのは歴史の示すとおり。
公表されてないのは君の持ち出してきた佐藤発言ですが、
何を持って秘密会談、秘密協定といっているのかまったくわかりません。
312 :
300:04/11/26 21:24:26 ID:AJ6KdL40
>>302 >70kgのプルトニウム滞留とその後の除洗作業の大幅な遅れがありました
これは装荷前の原子炉級Puですね。
>フランスが行った核実験に使われた可能性が大きいことを知っている人
まずありえません。原子炉級Puを使って核実験を行うほどフランスは粋狂
ではありませんので。ましてや最小臨界の試験も兼ねていた試験で原子炉
級Puを使うなど正気の沙汰ではありません。
>>303 問題となっているのは「もんじゅで使われた燃料」ではなく「もんじゅ
で使われる予定」の燃料ですね。前者と後者には大きな差があります。
なぜなら後者で原爆を作るのは殆ど不可能ですので。
>>304 >日本が核爆弾開発計画の推進を決定したり、核不拡散条約(NPT)に
>違反した証拠はないと強調しているという
この記述を一番重視すべきでしょう。
もしかしてID:j/an8xOiさんは
日本が秘密裏に核兵器を開発して配備している可能性を指摘してるのかな?
あほらしい、ほんとに秘密が好きな人ですね。
314 :
朝まで名無しさん:04/11/26 23:36:47 ID:nMRC03Y0
>第3章 ロケット技術開発の現状
>(米国の弾道ミサイル潜水艦)ポラリス・ミサイル程度の戦略ロケットに使う固体燃料については技術的には可能。
「固体燃料」は作れる、と。当たり前だ、固体燃料「だけ」で話が済むなら
日本は世界最大の固体燃料ロケットで惑星探査すらやってる。
>しかし、兵器として現在直ちに製造することは困難で、少数生産ではコストが高くつき、量産態勢にもって行くには相当の期間を要する。
>液体燃料についても技術的には軍事ロケット用燃料製造が可能と思われる。
兵器「システム」にするには誘導装置や荷物になる核爆弾が「兵器としての」
能力を持っている必要がある。誘導や再突入の技術もなく、量産も未経験。
そもそも兵器としてどう運用するのかの目算もない。
当然ながら固体燃料ロケット同様に「特殊な工芸品」といってよい用途生産
数でしかないデリケートな液体燃料ロケットが、24時間365日即応待機なんて
いう武人の蛮用に耐えられるはずもない。
まして人死にまで出して液体酸素・液体水素燃料のロケットを作ってきたのは
何のためだと思っている。1グラムでも多く静止軌道にペイロードを運ぶためだ。
それを長期保存しか能のない劇薬を燃料としたロケットに切り替えろと?
中国人の手先になって書きこむってのはそんなに儲かるのか?
315 :
朝まで名無しさん:04/11/26 23:37:31 ID:nMRC03Y0
>基本的には可能な様だ。勿論技術的にではなく実用的なものである事をこの記述は示している。
基本的に不可能。軍事転用するには重要な基幹技術で穴があり、金に飽かせた
としても「暴力のための機械」は作れるかもしれないが「兵器システム」には
なりゃしないことをこの文書の「 つ づ き 」は示している。
第4章 誘導装置開発の現状
(ミサイルを目的地に到達させる)誘導装置の問題が解決しないと、軍事的には
有用なミサイルにはならない。慣性誘導装置の開発については技術者や基礎資料
が不足し、実用化までにはおおざっぱにみて8年くらい必要。
兵器開発の見積もりとしては妥当、ただし積荷としての核爆弾の実用化、搭載プ
ラットフォームとしてのSSBN開発と建造、これらの要素のフィッティングと部隊
編制、訓練、定数の充足による所期の抑止力の展開までの期間を考え合わせれば
20年でも大甘だと思う。
316 :
朝まで名無しさん:04/11/26 23:42:34 ID:I3qsuz1J
戦争をするためにもつの?それとも戦争をしないためにもつの?
抑止なんていうのは言葉のまやかしのような気がする。
317 :
朝まで名無しさん:04/11/26 23:53:36 ID:nMRC03Y0
>>>日本には今核爆発についての知識を持つ技術者など一人もいませんから。
>核爆発の専門家はいなくても、核技術なら山程おりますが?
>アメリカだってそもそも核爆発の技術は最初はおりませんでした。
>>日本にはチャンピオンをとったF1レーサーなど一人もいませんから。
ワールドチャンピオンはいなくても、エンジン技術者なら山程おりますが?
そもそもフィンランドだって自動車産業はありませんでした。
>>日本には今アメリカでの興行収入記録を塗り替える監督など一人もいませんから。
ハリウッドで映画は撮れなくても、映画監督なら山程おりますが?
そもそもアメリカだって映画という娯楽はありませんでした。
いくらでもできるな。
比較対象にふさわしくない事例を並べて見せたり、文書からの抜粋に対して
次章でわざわざ「否定されていること」を「勿論技術的にではなく実用的
なものである事をこの記述は示している」などと、中国人の暴行を受けて
死亡した日本人女性の検死の様子を撮影した写真に「731部隊の細菌兵器
によって死んだ中国女性」などというまったく逆のキャプションをつけて
喜ぶアイリス・チャンみたいな素晴らしいまでの中国共産党の走狗である
ID:j/an8xOiがいるスレはここですか?
つかもういい、おまえ氏ね。
318 :
朝まで名無しさん:04/11/27 00:02:46 ID:4/guEWOJ
>戦争をするためにもつの?それとも戦争をしないためにもつの?
>抑止なんていうのは言葉のまやかしのような気がする。
持つならば「抑止のため」以外の目的はありえない。
問題は「何を」抑止するのか、すなわち仮想敵の想定。「どうすれば」抑止できる
のか、すなわち相手が攻撃を思いとどまるだけの損害予測とそれを可能とする戦力
の整備…これには「どのくらい」すなわち戦力規模と「いつまで」すなわち時間的
余裕の概念が含まれる。
ID:j/an8xOiの下衆みたいな中国共産党員のイヌは「何を」の段階からミスリード
を誘う。瀬戸際外交で本来の核抑止のドクトリンが通用しない北朝鮮を仮想敵にし
ろとかね。当然「どのくらい」には「小規模で十分」と答える。中国が損害を許容
できるなら抑止にならないからだ。しかも10年単位の防衛力整備になるわけだから
「いつまでに」については危機を「だいぶ先」にできる。
319 :
朝まで名無しさん:04/11/27 00:32:45 ID:FFTZmFX4
結論
日本の現在の技術でアメリカが保持するレベルの核兵器を開発できる。
1年以内で実現可能。原料もある。問題は誰が作れというかだけ。
以上
>>305 >日本には今核技術者など捨てる程おりますから。
お前、原子炉技術と核兵器技術が一緒だと思ってるのか?
両者の核分裂反応の違いからまず勉強しろ。
第一、日本には現行の民生原子力技術の開発と並行して、軍事開発できるほどの技術者はいない。
何故か? 需要が少ないから求人も少ない。
日本の原子力技術者層は「9人しかいない野球部」状態だと思っていい。
それに、日本の核融合技術は未だ実験室から外に出た事は無いし、水爆に転用できる代物じゃない。>プラズマ研。
>>320 1年では無理。
そもそも予算が付かないし、法整備が追いつかない。
↑核関連法規には自衛隊員に核物質取り扱い許可を認めていなーい。
10年でも無理。
技術開発と並行しての人材育成なんて無理だから。
第一、IAEAを離脱して、どうやって核物質安定供給を得るんだ?
20年でナントカ。
無論、全てを投げ打っての事。
でもどこで実験やるんだ? 地球上ではもう無理だぞ。
使い物になるかどうかもワカラン兵器(と呼べるかどうかも怪しい代物)を持ってどこを威嚇するのやら・・・
日本が核武装するとすれば、いまんとこ、アメリカの戦略の一端を担う形でしかありえんな
日本が単独で発射する権限がないような形で
322 :
210:04/11/27 01:37:22 ID:TXM0Qwd9
外交会談について基本的なことを言っておくが、
1.首脳会談でも外相会談でも、逐一発言を記録した会談録は両国ともに秘扱いにする。
これは外交の慣行であり常識。
(ぺらぺら喋って顰蹙かったのは田中真紀子だっけ?)
対外的に公表されるのは、あくまで会談の中の要旨のみ。
2.ただし、いまでは多くの先進国には外交文書の公開制度があるから、一定年数を過ぎて、
公表しても国益を害する恐れがなくなったとみなされれば公開される。
菅英輝教授が見たとすれば、それはまさにこうして公開された資料だろう。
3.したがって、このスレの妄想狂のヒトが言っている、ジョンソン・佐藤会談時に交わされた
会話というのは、別に特別な秘密扱いをされたわけではなく「通常の秘密扱い」と考えればいい。
そうしないと、ありとあらゆる外交会談での会話を「秘密会談」と称さなければならなくなる。
4.ちなみに、普通、「秘密会談」というような言葉を使えば、会談そのものの存在が秘密である
という意味だろう。その点、妄想サンの言葉使いがおかしい。
話した内容の一部が秘密なのは、すべての外交会談に共通だから。
最後に、だいたい、国際関係の話をするときに陰謀論を持ち出すのは、
落合信彦かカッパブックスのレベルなので、そういうヒトはこのスレには向かない。
>>321 結局のところそうなるわけだが、そうなるとアメリカには
・日本をIAEA&NPT体制の枠から外す事に対する、世界への説明責任。
・上記と一部重なるが、STARTで共に戦略核を削減中へのロシアへの説得。
と言った「面倒事」の処理が発生する。
無論、アメリカの安全保障体制に「日本の核武装化」が不可欠になれば、横紙破りをしようともアメリカは邁進するだろう。
しかし、現状及び未来において、そのような核戦力の均衡が崩れるような状態になるとは思えない。
ただ、現行のブッシュ政権での軍事費大盤振る舞いの反動は必ず来ると思われ、その時には核ではなく、通常戦力分野での戦力分担を今以上に求められるかも知れない。
さしずめ「中型空母の2〜3隻ぐらい持ってインド洋〜日本近海までの番犬になってよ」だろう。
が、ハッキリ言って今の海自の人員数を考えると、タダでさえ定員割れしているというのに、物理的に不可能である。
324 :
朝まで名無しさん:04/11/27 02:50:32 ID:Dt7Jgr7I
>>311 当時のアメリカと違って、日本には地球シミュレーターもありますからね。
嫌と云う程の実験など必要性はありません。
アメリカが、協力的ならデーターの提供だってあるでしょうね。
で、日本が必要なのは大型の水爆とかでなく、小型の戦略核ですよ。
幾ら殺しても、ダメージと感じない様な中国相手に戦闘をするなら、地上戦プラス、戦術核での進軍と占拠であるでしょうね。
当然これは、最終戦争的相互確証破壊の様な戦いになるだろう。
日本のドクトリンとはこれだと示しておいても良いよ。
それが抑止力となるだろうと。
戦術核はミサイルの様な運搬手段も必要ないしね。
必要になっても僅かだ。ポラリス型の戦略原潜が持つSLBMなどもあると良いけど研究を進める事は必要です。
基本的には就職できない博士号学者が大勢いる現状で、人手が足りないなどと云う事はありません。
秘密会談
これはどこに行っても秘密扱いですよ。
言葉としておかしかったのは遺憾です。
協定と云う程の文書化された、取り決めは為されてなかったようです。
宜しいか?
325 :
朝まで名無しさん:04/11/27 03:02:16 ID:Dt7Jgr7I
>>323 だから、あなたは行ってもない事に対して、不可能政を強調するだけだろう?
軍事費は、今、大量に浪費しているが、人員削減とか、極東からの人員引き上げも進んでいるし。
軍事費は減らしています。
そうすれば極東の安全保障で矢面に立たされるのは日本だし、日本は攻撃より、防衛を最も重要視しているからね。
それから、空母の方が遙かに高いよ。内部に艦載する航空機とは別に、船そのものだけで5兆円はしますから。
326 :
210:04/11/27 03:49:44 ID:TXM0Qwd9
よくわからないのだが.......
核武装を言ってるヒトの仮想的は、中国なのか北朝鮮なのか、議論がくるくる入れ替わる。
核兵器は威嚇にしか使えないし、そうなれば、「何のための核武装(による威嚇)」かを
はっきりさせなければ、核武装が得か損かなんて議論できない。
核兵器がありさえすれば何でも好きなように外交ができるようになるなんてことは
あり得ないことは既にた〜くさんこのスレに書いてある。
で、どっちなんすか?対中国?対北朝鮮?
私は、どっちにしろ、当面(50年くらいかな、要するに予見できる将来においては)
米国との同盟でしか日本は守れないと思う。
これは嫌だけれども受け入れるしかない現実。
米国の風下が嫌だ嫌だといっているヒトは、願望と現実の区別を知るべし。
327 :
210:04/11/27 03:50:11 ID:TXM0Qwd9
仮想的 → 仮想敵
>>324 >当時のアメリカと違って、日本には地球シミュレーターもありますからね。
地球シミュレーターで爆縮中プルトニウムの原子レベル挙動が「正確」に予測できるのか?
全然別物だと思うが。
爆発威力のテストじゃなくて、「その設計でホントに爆発するのか?」の実験なんだがな。
前レスにあるが、小型核弾頭のプルトニウム塊には「ス(隙間)」が必要なんだが、そのレシピは未だ極秘だぞ。
>アメリカが、協力的ならデーターの提供だってあるでしょうね。
そのアメリカの「協力」をどう取り付ける?
何とかなるじゃなくて、どういう代償と引き替えに得るのか教えてくれないか。
>で、日本が必要なのは大型の水爆とかでなく、小型の戦略核ですよ。
小型の戦略核など存在しない。
そりゃ戦術核だ。戦術兵力で中国を圧倒する日本が持つ必要のない兵器だ。
>幾ら殺しても、ダメージと感じない様な中国相手に戦闘をするなら、地上戦プラス、戦術核での進軍と占拠であるでしょうね。
日中は、いったいどこで戦争をするんだ?
尖閣諸島を地図で見た事あるか? 双方一個大隊以上の兵力を送り込んだら、戦う余地もなくなるような島だぞ。
島嶼戦なら艦隊が全滅したらそれで終わりだ。
人民軍は泳いで来るのか?
少しは軍事常識を学んでから戦争を語ってくれ。
レベルが低すぎて付き合うのもツライ。
>基本的には就職できない博士号学者が大勢いる現状で、人手が足りないなどと云う事はありません。
お前、理学系と工学系の違いが分かってないな。
つーか、大学出たてが使える人材なんて思ってる辺りで世間知らずだ。
象牙の塔に籠もったてた奴らが、いきなり工業製品(兵器)が作れるわけ無い。
マンハッタン計画で、米軍が物理学者の非常識振りに、どれだけ驚き呆れたか知らないだろ。
↑「ファインマンさん」シリーズを読め。
それに、機密保持からもかなり厳格なフィルターがまかされるぞ。
旧ソ連みたいに核開発秘密都市に強制居住させるなんて事は、この日本じゃ出来ないからな。
>戦術核はミサイルの様な運搬手段も必要ないしね。
意味不明。敵味方巻き込む核地雷にでもするのか?
>>325 >だから、あなたは行ってもない事に対して、不可能政を強調するだけだろう?
何とかなるだろうで行ってから「ダメでした」じゃ、それはタダの馬鹿だよ。
悲観的要素を1つ1つ潰していかないと。
>軍事費は、今、大量に浪費しているが、人員削減とか、極東からの人員引き上げも進んでいるし。
>軍事費は減らしています。
前後が矛盾している。
極東からの軍事力引き上げは、単にRMAの進捗によって「数で圧倒する」から「質で圧倒する」ドクトリンにアメリカが変化しただけ。
また展開能力の向上によって、事前配置の必要性が低下しただけだ。
別に極東軽視でも何でもない。実質戦力とプレゼン能力は逆に向上した。
>それから、空母の方が遙かに高いよ。内部に艦載する航空機とは別に、船そのものだけで5兆円はしますから。
それは同意だが、スタンドアローンで核兵器システムを運用するとなればNORAD並の設備も必要になり、そうなれば空母どころの騒ぎじゃない。
330 :
朝まで名無しさん:04/11/27 04:43:42 ID:Dt7Jgr7I
>>326 通常北の核に脅威を感じる人はいません。此処は、当然中国です。
それから、威嚇に使うと云うより、中国の対日圧力、ガス田盗掘など問題は多いのだから、
下手な、挑発行為を無くす事には役立つでしょう。
核の傘は核保有国である中国には効果ありません。
近い将来日本は、軍事的に独立の度を深める事になります。
これは、アメリカの自国繁栄主義となり、世界の警察から手を引くからです。
そこまでにならなくとも極東の軍事力は減らされる事でしょう。
その結果日本は好むとこの場ざるとに拘わらず。核武装は必要になるでしょう。
何故通常兵力では成らないかの疑問が湧くでしょうが、核兵器は安い兵器なのです。
空母一隻分もあれば核武装は完了します。
アメリカの管理下にあるとは云え、使用する場合にいちいちお伺いを立てる必要は無いでしょうから。
当然、使用しない為の兵器でもある訳でもありますから、安全保障面からそれ程畏れる必要はありません。
逆に核攻撃に曝されかねない現状が不安なのです。
331 :
210:04/11/27 05:14:41 ID:TXM0Qwd9
なんだかいよいよ支離滅裂......
>それから、威嚇に使うと云うより、中国の対日圧力、ガス田盗掘など問題は多いのだから、
>下手な、挑発行為を無くす事には役立つでしょう。
「威嚇」というよりきちんと「抑止」と言えばよかったかね。
しかし、何故戦術核を日本が持つと、例えば中国の対日圧力や領土問題において有効なのか
さっぱりわからん。戦術核を持っていると、領海侵犯されないのかい?
領海侵犯した中国の艦船に、(あるいは尖閣に上陸した中国の部隊に)、核攻撃で脅すの?
中国は戦略核をもってるんだから、中国と心中覚悟しなきゃ核兵器を使用できない、
ということは、「使うぞ」という脅しも効かないだろ?
>核の傘は核保有国である中国には効果ありません。
さっぱりわからん。中国の核に対してまさに米国の核の傘による
相互抑止が効いてるんじゃないのか?
米国の核の傘は中国に効果が無いのに、日本の核なら効果がある理由を聞きたいものだ。
>近い将来日本は、軍事的に独立の度を深める事になります。
>これは、アメリカの自国繁栄主義となり、世界の警察から手を引くからです。
君の脳内から漏れていること以外の、具体的根拠を知りたいものだ...
それに、今議論されているのは、米が世界の警察を続けるかどうかではなく、
米が日本との同盟を維持するかどうかだろ?
米の日本防衛、極東防衛は、「世界の警察」としてではなく、米(の国益)の安全保障だぞ。
まさに米国にとって自国の繁栄のために極東の安定(と国際秩序にエンゲージした中国の発展)が必要なわけだが。
>当然、使用しない為の兵器でもある訳でもありますから、
>安全保障面からそれ程畏れる必要はありません。
だから、外交的に孤立したら「安い兵器」どころか、最悪のコストを払うことになるって、皆が言ってるだろうが。
安全保障は軍事オタクの知識とは別の世界の問題だ。経済安全保障がめちゃくちゃになって国が滅ぶということだよ。
332 :
朝まで名無しさん:04/11/27 05:15:52 ID:Dt7Jgr7I
>>328 地球シミュレーター
出来ますね。
アメリカの協力
アメリカ非協力的なら核武装は諦めた方が良さそうですが、アメリカは極東の軍事力を削減したがっています。
そうなれば、核攻撃に曝されかねなくなるのだから、核武装は当然の前提です。
戦術核
軍事的緊張が高まると、日本は先制攻撃を受ける訳だがその前に、先制攻撃してしまえと云う軍事ドクトリンです。
今作りました。
日本が通常兵力で圧倒するのは、海自・空自であってですね。陸上兵力ではお話にならない程の差があります。
そこで護衛艦に守られた、兵員輸送艦などを、上陸させると共に大都市部に弾道弾を撃ち込み、一気に大陸を席巻してしまおうという話です。
それを喧伝する事で、相手に軍事的オプションを取らせなくするのです。
理学系と工学系
どちらも必要だろうね。そして彼らは変わり者が多い事が知られている。
なかには狡賢く、巧みに世渡りを行うタイプもいるけどね。
まあ数年も研究生活を行えば使い物になってきます。
こんな深夜に掲示板で得体の知れない議論をしている人よりね。
プルトニウム核は、その秘密が重要で、スパイの容疑を掛けられた人が死刑になったりしましたが、
現在は当時最高機密だった、使用する爆縮用の分裂芯爆薬の分割数も、テレビでも見られます。
「核爆弾及びシステム全般の機密維持法」でも作れば良いんじゃないの。
333 :
210:04/11/27 05:19:09 ID:TXM0Qwd9
>軍事的緊張が高まると、日本は先制攻撃を受ける訳だがその前に、先制攻撃してしまえと云う軍事ドクトリンです。
>今作りました。
君はしばらくここに来ないほうがいい。
334 :
210:04/11/27 05:20:21 ID:TXM0Qwd9
>こんな深夜に掲示板で得体の知れない議論をしている人よりね。
それから、俺は海外在住なので、君のように夜更かしして議論しているわけではないよ。
335 :
朝まで名無しさん:04/11/27 05:42:13 ID:Dt7Jgr7I
>>329 開発する事となれば多くのトラブルに見舞われるだろうが、忍耐強く一つ一つ解決して行けば道は拓ける。
それは人間の可能性に対する讃歌みたいなもので、うじうじ悩むだけでは前には進まない。
軍事費
最初と後ろが矛盾しているが、云いたい事は、もうアメリカは諸外国に軍事的なプレゼンスを持つつもりはないと云う事。
テロが敵だと思えば、アメリカにとって脅威だから戦う「それだけ」、全く安全にも、利権にも無用な地域には関心がない。
従って日本についても、独自にやって下さいと云う事だと思うけど、アメリカの影響力だけは残したい。
そこで核に関しても管理体制はかなり厳しいだろうし、アメリカの利権を侵させない能力を付与するに過ぎないだろう。
長射程はNO!とかかなり厳しい臨検が吾るんjyないかな。
空母
最新型の空母はタンカーに滑走路を貼った様な構造で作る訳には行かないからね。
今の日本の造船技術じゃ、第二次大戦の戦艦大和ですら作れないと思う。
結局は安くしようと云ってもどうしようもないってことで。
ある程度お金を使ってください。
336 :
朝まで名無しさん:04/11/27 06:10:32 ID:Dt7Jgr7I
>>331 アメリカの核の傘が意味を持つとすれば、自国民を滅ぼしてでも中国に報復出来るかと云う事に掛かっていますが、
そこまでは、出来ないだろうと考えられるから、挑発行為はエスカレートする一方なのです。
これは中国のブラフでしょう。
尖閣諸島
こんなところで核使う訳無いだろ。
アメリカの軍事ドクトリン
90年代に入り、冷戦も終わりを遂げ、莫大な軍の維持が必要なくなった事が重要です。
ただし軍産複合体は戦争を欲していたので、世界の警察などを名乗りましたが、
利権も、安全保障上も必要ない地域には、軍を引き上げる戦略ですね。
展開能力は今までを上回る程だとは云え、独自に防衛力を持つ国にはそうして頂いた方がいいし、
それには協力的だろうと思われるのです。
ただし、影響力の維持も忘れない事が大事ですね。
>国が滅ぶと云う事だよ
根拠無し。
337 :
朝まで名無しさん:04/11/27 08:28:42 ID:Dt7Jgr7I
>>333 説得力を持った(持たない)意見を述べる事もなく、一方的に人格批判を行う訳ですか。
詭弁術の一つだな。
わからない場合、もう意見交換したくない場合はそう云ってください。
取り敢えず理由らしきものは必要ですが。
>>国が滅ぶと云う事だよ
>根拠無し。
>軍事的緊張が高まると、日本は先制攻撃を受ける訳だがその前に、先制攻撃してしまえと云う軍事ドクトリンです。
>今作りました。 (以下略)
いや、アメリカの膨大な軍事費を持ってさえこんなことは不可能だ。
やったところで維持の可能性は皆無としか言いようがない。
日本がやろうとしたら国が滅ぶと言うことだね。実績もあるし。
だいたい劣るという陸上兵力は大都市にいるわけではないんだがw
>利権も、安全保障上も必要ない地域には、軍を引き上げる戦略ですね。(以下略)
能力の向上による軍の整理を見てどうしてこういう結論になるのか。
むしろ軍事的プレゼンスはあがってるという説明をうけただろ?
その戦略自体は確かに間違っちゃ居ないが、アジア地域への関与はますます強くなってるよ。
なぜなら利権も、安全保障上も必要な地域だから。
現時点では中東、アフガンあたりに兵力を吸い取られてるが、これも管轄はアジア方面の軍。
339 :
朝まで名無しさん:04/11/27 10:18:49 ID:Dt7Jgr7I
>>338 軍事ドクトリン
これ現実に行うつもり無く実現性も怪しげな話だが、国家危急の場合にはやるつもりなら可能です。
大規模な上陸作戦と、戦術核、戦略核、戦略型原潜を使い、中国海軍を壊滅させたあと、無人野のを行くが如く進撃を開始します。
大都市部は戦略核で壊滅させ、中国人民解放軍は、戦術核で潰しながら進みます。
大陸に本土から物資を運び込みながら、混乱している解放軍の対応より早く進軍します。
本土が壊滅すれば食料などの物資は現地調達です。
海軍力のない国に上陸作戦を掛けるのは、実に容易い。
勿論日中関係が核戦争が避けられない程悪化した場合の作戦です。
通常、核保有国同志の戦争は起こりえませんが、抑圧、内政干渉、ガス田の盗掘などに威力を発揮するでしょう。
当然相互確証破壊ですから国は滅びます。
ただその選択をする指導者はいないものと考えます。
何故戦術核を使うかと云えば日本の核技術では、安くできその技術を持っているからです。
そして、核砲弾として近距離から打ち込める為、精度がとてもいい。
トマホークに実装して各都市を一斉に廃墟に出来ます。
兵器級の原子炉で作られたPu239の濃度より遙かに高い濃度の核を作り上げるれる、
スーパー級の濃度を持つPu239を含んだPuを抽出できます。
高速増殖炉「常陽」で作られたPu中のPu239の濃度90%を越え、世界でも最高レベルと云えます。
軍事的プレゼンス
100歩譲っても、日本の安全保障は切り捨てられようとしている。
日本独自に、核武装でもして安全を守りなさいと云う事だ。
それだけの能力もある。一時期安保ただ乗り論が喧しかったが。
日本も軍事的に独立すべきじゃないかね。
沖縄は重要な軍事基地だから、南沙諸島付近で日本の役目は寧ろ増している。
ただそれだけではなく、アメリカの核の傘が信用性を失っている。
340 :
朝まで名無しさん:04/11/27 10:56:43 ID:aQA/3igK
>地球シミュレーター
>出来ますね。
地球シミュレータつっても所詮は電卓だからな。どういう計算をするのかは
人間が決める。段取り決められなければ計算はできないし、答えも合わない。
計算速度だけが重要ならV30の処理能力があればアポロを月に送れる。
秋葉でPC98の中古を1000円で買ってやるから航宙計画を立ててみろ。
>アメリカ非協力的なら核武装は諦めた方が良さそうですが、アメリカは極東の軍事力を削減したがっています。
貼り付け兵力を減らすだけだろう。指揮通信事前集積における日本の重要性
はむしろ高くなっているが? 新聞読めば分かる事実とは正反対のことを言
ってまわる理由って何?
>軍事ドクトリン
それを実現させる能力を備えるためにどれだけ国力を浪費すると思ってるんだ?
その代償として
>抑圧、内政干渉、ガス田の盗掘などに威力を発揮するでしょう。
程度の利益しかないのなら、それ以前にその選択をする指導者はおらんわ。
だいたいこれらに核は全然役に立たないだろうに。
>軍事的プレゼンス
>100歩譲っても、日本の安全保障は切り捨てられようとしている。
どこが? さっきから米国の現実とは違う将来をしきりに述べているが、
はっきりいって妄想と断言せざるをえないよ、それは。
北の核危機での米国の動きは前に述べたよね。
まさに即時展開とでもいうべき俊敏な行動だった。
1996年の中国の核恫喝においても見られた俊敏な動きが見られ、
アメリカの核の傘が信用性はあの当時と変化してないのがよくわかったが?
342 :
朝まで名無しさん:04/11/27 11:34:37 ID:FFTZmFX4
なんで自前でつくる必要があるわけ?
それと北朝鮮みたいな金のない国が核を持てるというからには、
1、他の国から技術を買う(技術者を招聘しる)
2、兵器そのものを買う
これで全然いけるでしょ?
ロシアの余ってる核を買うぐらいなことはできるだろう。
それかロシアかどっかの食い詰め技術者を連れてくることぐらいできるだろう。
北朝鮮や中国、インドが持てるなら当然日本が持てるだろう。
それだけのこと。
以上、下らない議論は終了
343 :
朝まで名無しさん:04/11/27 11:43:03 ID:Dt7Jgr7I
>>340 電卓は四則演算を人間の入力速度に頼って、単純な計算を行えるに過ぎません。
コンピューターはプログラムの指令に従って、アルゴリズムを処理する機械であって、
多くのメモリを持ち、大量の情報を処理できる高度なシステムによって成っています。
処理速度は、電卓と違いプログラムされた書式に従い、最高の速度で計算できるのですよ。
宇宙計画はそれなりの専門家でないと、プログラムは書けません。
極東の軍事
アメリカ軍はなんでも出来る万能の軍隊ではあり得ません。
日本から兵力削減できた方がいいのです。当然軍事費が削減できるのは誰の目からも明白です。
指揮能力を備えたからと云って、極東に兵力展開能力をわざわざ持たなくても、日本に防衛を任せた方が安上がりです。
日本はアメリカと平和関係にあり、軍事同盟も結んでおり、「信用と信頼」関係で結ばれているのです。
アメリカは万能ではありませんから
344 :
朝まで名無しさん:04/11/27 12:00:44 ID:Dt7Jgr7I
>>341 軍事ドクトリン
最大の脅威である核による威嚇がありますよ。
当然対抗措置を取って貰わないと、不安を拭う事が出来ません。
それから小型核は運用が容易ですから、国力をそれ程も疲弊するとも思えません。
通常兵器に比べて遙かに核は安上がりなんですよ。
軍事プレゼンス
アメリカは一国孤立主義を基本政策に据えようとしています。
しかも二正面作戦を取れない程兵力削減が進み、イラクで手一杯である現状をどう思いますか?
北には核放棄と引き替えに、多額の包括的援助を行うなどとすっかり強硬論は影を潜めております。
これはアメリカの限界を示していませんか?
おまけに45年間戦場にでた事もない予備役にまで、イラクに送り出そうとしています。
この国が日本の防衛にまで手が回せるはずがないでしょう。
>>北の核危機での米国の動きは前に述べたよね。
申し訳ないがもう忘れてしまった。
ただその様な事実があろうと、所詮は自国を巻き込んでの核戦争には踏み込めません。
345 :
朝まで名無しさん:04/11/27 12:09:05 ID:Dt7Jgr7I
>>342 自前で作る意義
ややこしい真似をしなくても自前で作る方が容易。
これで全然OK!だがね。
技術的には問題は全然問題はないが、政治的には如何にするかが問題だろう。
それに、核に付随する技術は民需転用できるだろうしね。
巨大産業の製造技術が、日本にも必要でしょうが。
>軍事ドクトリン
>最大の脅威である核による威嚇がありますよ。
>当然対抗措置を取って貰わないと、不安を拭う事が出来ません。
これまで50年以上とられてきた対抗措置で急に不安になった理由ってなに?
そのおかげで”抑圧、内政干渉、ガス田の盗掘”程度のおよそ核とは関係ない事柄しか出てきませんが?
南沙? なんで日本が核の投げ合いまでして介入せにゃいかんのか?
>アメリカは一国孤立主義を基本政策に据えようとしています。
>しかも二正面作戦を取れない程兵力削減が進み、イラクで手一杯である現状をどう思いますか?
前段が現実とは違う妄想でしかないので何とも思わない。
そもそも大陸に兵を送り込むような寝言を考えてないので、
極東最大世界第2位の海軍と世界第1位の反則的タッグがあれば十分。
太平洋の派遣を握るのに必要なのは海上戦力であってこれが削減されたとは聞いたことがない。
>ただその様な事実があろうと、所詮は自国を巻き込んでの核戦争には踏み込めません。
残念ながら中国が核を使用すれば米国は喜んで中国の核基地を破壊し去るでしょう。
戦力差や政治軍事環境からいってそれ以外の選択肢はありません。
なぜって? 放置しておいたら”自国を巻き込んでの核戦争”になる高い可能性が残ってしまうじゃないですか。
>>323 >・日本をIAEA&NPT体制の枠から外す事に対する、世界への説明責任。
>・上記と一部重なるが、STARTで共に戦略核を削減中へのロシアへの説得。
>と言った「面倒事」の処理が発生する。
日本が核を持つとするならば
実質的にアメリカの戦略に入れられるとしても
アメリカは日本の問題であるというスタンスをとると思う。
日本はいかなる世界の反発があっても安全確保の問題として押して行くしかない
核戦力の均衡はもう崩壊してるんじゃないかな
アメリカはロシアの倍近い比率で保有してるみたいだし
北朝鮮、中国、インド、パキスタン この辺の状況も冷戦時とは全く違う
>さしずめ「中型空母の2〜3隻ぐらい持ってインド洋〜日本近海までの番犬になってよ」だろう。
インド洋からもとめられかどうかはわからないが、近辺の脅威が高まる現在、日本近海の軍備
増強は日本としても必要だ。
海自の人員なんかは、日本が核を保有するという決断に至る、何かしらがあったと考えるなら
問題なく増員できると思う。
348 :
朝まで名無しさん:04/11/27 12:41:37 ID:Dt7Jgr7I
>>346 最初から核は脅威でしたが、何か?
そして日本人に親密感を抱く人民が減り続けている事と合わせて考えれば、このことは、将来の最も危惧せねばならないでしょう。
アメリカが今後永久に核の傘を維持してくれると考えますか?
アメリカは現在戦略核の保有量を1/3にしようとしています。
それよりは、小型核の様に実戦で使用できる核を、増やそうとしています。
もしこの計画が実現されれば、どの地域が最初に影響を受けると思いますか?
一国孤立主義
または、一国平和主義と云っても良いでしょうね。
第一次世界大戦後にアメリカを覆った、潮流です。
アメリカは、中国と衝突したくないから、日本が直接対峙して下さいって事。
米中相互確証破壊
中国がどこを最初に攻撃するかは当然アメリカでしょう。
使用されてから、何をやってもむなしいだけですよ。
国を守れた訳でもなく、報復を行っただけですからね。
だからバッファとしての日本の存在をアピールせねばならないのです。
日本が核武装したら、十分すぎる程中国を刺激できるでしょう。
それなら、アメリカは日本に核武装を薦めるでしょう。
>>348 >最初から核は脅威でしたが、何か?
その最初から現在に至るまで核によって中国が日本の政策に対して何の影響を及ぼしましたか?
せいぜい核の傘で対応できるものばかりですよ。
>そして日本人に親密感を抱く人民が減り続けている事と合わせて考えれば、
利益をあげつつある人民が両国で増えつつあることを考えればたいしたことではありません。
仕事先の取引相手が気にくわないからと言って利益を上げている取引をやめる人はごく少数です。
>アメリカが今後永久に核の傘を維持してくれると考えますか?
利害得失の計算が成り立つ間は永久にですね。
つか国際政治に永久に成り立たないから不要だなどという寝言を持ち込むのはやめた方がよいかと。
>米中相互確証破壊
>中国がどこを最初に攻撃するかは当然アメリカでしょう。
米中でMADは成り立っておらんのだ・・・
まあ一つ質問したいんだが国が守れたどうこういうのは
中国がアメリカの都市なりに先制核攻撃をかけるという想定か?
大陸に手を出して北京が占領されそうにでもならんかぎりありえませんよ。
ちっと考えればわかるじゃないですか。
>日本が核武装したら、十分すぎる程中国を刺激できるでしょう。
別にあんな基地外どもを無駄に刺激したくありません。
351 :
朝まで名無しさん:04/11/27 15:15:53 ID:Dt7Jgr7I
>>349 日本の核武装
中国が核武装をしたから佐藤首相は日本も核を持つべきだと考えました。
佐藤=ジョンソン会談は、中国が核実験に成功してから僅か三ヶ月に行われました。
佐藤首相は日本は核武装を行う必要だと発言したのですが、
アメリカが核の傘並びに通常兵器での安全保障を約束する事が必要であると迫りました。
その会談を受け日本に対する核を含む安全保障を拡充する事を決めたのはその直後でした。
その結果アメリカ軍は、多くの軍事費を負う事となったのですが、その後安保ただ乗り論などと批判される事となりした。
確かに中国に対しては核の傘は有効に働きましたが、ますます戦略核を減らす政策を進める事によって、
日本が何時までも核の傘に守られる保証は皆無となっております。
米中相互確証破壊
米中でMADが成り立ってないとはどの様な根拠に拠りますか?
出来ればソースなど示されるとうれしいのですが。
中共核攻撃
どちらの国も一発でも核攻撃を受ければ報復合戦となり破滅します。
それは両国とも十分自覚しています。
ただし通常攻撃でもその様な事は十分起り得ます。
中国を刺激
だからといって日本が攻撃を受ける可能性はあり得ません。
核武装国は目立てば良いんで、それに脅威を感じればそれだけで核武装は成功なんです。
アメリカがそれを望んでいるとしたらどうですか?
352 :
朝まで名無しさん:04/11/27 15:27:16 ID:aQA/3igK
>電卓は四則演算を人間の入力速度に頼って、単純な計算を行えるに過ぎません。
ルートも使った事無いんだ。飛行士も電卓持って飛ぶんだけどね。
>処理速度は、電卓と違いプログラムされた書式に従い、最高の速度で計算できるのですよ。
電卓だってプログラムされた書式に従い計算する。最高の速度が計算の正誤を
保証するわけではない。加減乗除しかできないと思い込んでるあたり、逆ポー
ランド電卓を知らないらしい。
>宇宙計画はそれなりの専門家でないと、プログラムは書けません。
なら核爆弾のシミュレータもまた同じだな、専門化で無いとプログラムが書け
ない。専門化の養成が先だと言う主張に対しての反論にもならない。
353 :
朝まで名無しさん:04/11/27 16:07:16 ID:aQA/3igK
>日本から兵力削減できた方がいいのです。当然軍事費が削減できるのは誰の目からも明白です。
日本に展開していた兵力を他所から動かして日本駐留の場合より経費が安く
なるという根拠を示してみ? できないから。
本国から展開するならコストは跳ね上がる。別の国に駐留しても地代や援助
をねだられるし、軍の要求するインフラがある保証はない。
日本は各地に高い技量をもつ日本人従業員を擁した海軍施設があるし、地代
は日本政府が負担してくれる。もちろんシケた援助を要求する事も無い。
>指揮能力を備えたからと云って、極東に兵力展開能力をわざわざ持たなくても、日本に防衛を任せた方が安上がりです。
日本に防衛を任せるならば指揮施設も必要ない。日本に任せるんだから。
日本に任せるのではなくより積極的にコミットするから指揮通信を強化する。
そのほうがアメリカの国益になる…儲かると思ってるからやっている。それ
を間違いだ儲からないというならペンタゴンのホワイトペーパーより説得力
のあることを言わないといけないが、お前はバカでアホで嘘つきでしかもそ
れを自覚した上で反論から逃げる卑怯者でしかないから、それもできない。
354 :
朝まで名無しさん:04/11/27 16:17:31 ID:aQA/3igK
>軍事ドクトリン
>最大の脅威である核による威嚇がありますよ。
世の中に核があると言う事とそれがどこを向いているかを正確に分析して
脅威の度合いと対処の優先順位を決定する事には天と地ほどの開きがある。
>当然対抗措置を取って貰わないと、不安を拭う事が出来ません。
なのに冷戦期に米ソとの全面核戦争を覚悟した国へのチンケな戦術核は
有効と言い張り、密接な日米同盟下における1000倍からの開きのある戦
略核戦力をバックボーンとした核の傘は効果が無いと断じる不思議。
>それから小型核は運用が容易ですから、国力をそれ程も疲弊するとも思えません。
小型核はファットマンやリトルボーイ、湿式水爆の向こう側の技術。当然、
開発費も技術力も高い物が必要となる。もちろんスピンオフなんて期待で
きないから(つか秘密にすることが核兵器国の義務だし)税金を飲み込む
一方で、なおかつ「核があっても軍事的優位は保証されない」
軍事とはプラットフォーム、投射手段の有効性の優劣だということを理解
できていない。
>通常兵器に比べて遙かに核は安上がりなんですよ。
60年分の核、弾道弾、原子力潜水艦の技術革新を、日本が単独でやるのに
安いと言う論拠は「安いから」だけとはね。
355 :
朝まで名無しさん:04/11/27 16:19:05 ID:Dt7Jgr7I
>>352 電卓
電卓は所詮難解な数式は解けませんが、コンピュータは可能なんですね。
電卓は基本的な計算は可能ですけどね。データを処理し多くの情報を様々に加工し出力するシステムとは全然違います。
逆ポーランド電卓で莫大な計算して下さい。1秒間に何億回の計算して見せてくださいよ。
小数点以下の円周率を一億桁も計算できますか?
莫大なデータを管理し正確に出力できますか?
専門家のプログラム
専門家がその分野に応じて計算させれればいいのではないですか?
それから博士は役立たずの人間ではないから、自らの尺度で考えないこと。
356 :
朝まで名無しさん:04/11/27 16:42:19 ID:Dt7Jgr7I
>>353 兵力削減
なんで、戦力を削減するって事を理解してないかな。
そりゃ、指揮通信部隊は、軍の中核を占めるが、これに、大部隊なんか必要は要りませんよ。
基本的に中央部分だけ有っても、大部隊削減するって云っている。
指揮部隊
日本が防衛するにしても、アメリカは「信頼と信用」があるから、完全には撤退しませんよ。
戦略核
所詮は多国のお情けであると云ってくれたのにも拘わらず、そのちんけな核にと同等であったって事だね。
357 :
朝まで名無しさん:04/11/27 16:50:59 ID:aQA/3igK
>逆ポーランド電卓で莫大な計算して下さい。1秒間に何億回の計算して見せてくださいよ。
>小数点以下の円周率を一億桁も計算できますか?
いいねいいね、話そらすのに必死だよ。反論からは逃げて逃げて逃げまくる
だけのクソが、たとえ話で反論した気になっている。計算速度と計算精度、
計算に必要なデータは別の問題である事に触れられると困るらしい。
そういや第四章で「書いた本人が無理」とした核武装を第三章の抜粋に勝手
に「可能」とか結論つけたことはきれいに無視だしな。
何ギガフロップスの計算ができようが「データが無い」状態でシミュレータが
完成できると思ってる時点で救いの無いバカ。直径も円周も計った事が無い、
実測する事もできない状況で円周率の計算をやれと言ってできるのか?
>莫大なデータを管理し正確に出力できますか?
莫大な不正確なデータだけを積み上げて何する気なんだよ、低脳。
>専門家がその分野に応じて計算させれればいいのではないですか?
日本に核兵器を扱う部門は無い。養成した事も無い。どこに専門家がいる?
>それから博士は役立たずの人間ではないから、自らの尺度で考えないこと。
博士とつけば何でも作れると、どんな博士だ、頭にマッドがつく奴か?
妄想論の次はパルプフィクションか。てめえのバカを人に押し付けるな。
358 :
朝まで名無しさん:04/11/27 16:57:08 ID:Dt7Jgr7I
>>354 小型核
日本はその程度の技術は容易に獲得できるって事。
機密に関する事
だからね「核技術及びそれに付随する技術の機密に関する法律」みたいなものを作ればいい、
通称「核機密法」見たいの。
投射技術
お話になりませんわ、核砲弾だけ考えるとローテクの様に感じるだろうが、巡航ミサイルとか考えればそんな事無いよ。
核技術の価格
安いものは安い。
ジョンソン=佐藤会談の文献読んで。
早急に進める必要がなければ年間、2000億円程度掛ければ余裕で手に入る技術です。
こんな枯れた技寿散っての羽虫から低価格で手に入るんですよ。
359 :
朝まで名無しさん:04/11/27 17:16:53 ID:M3Q3CpiB
Dt7Jgr7I にいちいち反論説明する必要はもうないと思うよ。
こういう話題だと、どうしてもこの手の人物が登場して
最後はみんないなくなる。
秘密会談とか、「今作りました」とかいう手合いは、
いちいち反論すれば喜ぶだけ。
どうせ相手の言うことなんか聞いていないから。
360 :
朝まで名無しさん:04/11/27 17:20:20 ID:p3KLti+v
核武装するのがもっともコストの安い防衛になるぜ。
361 :
朝まで名無しさん:04/11/27 17:24:16 ID:w8ywcviX
>>360 核は核を相殺するだけだ。通常戦力は別問題。
>ますます戦略核を減らす政策を進める事によって、
>日本が何時までも核の傘に守られる保証は皆無となっております。
寝言ですな。
なぜなら君がMADについて何も知らないからだ。
>米中でMADが成り立ってないとはどの様な根拠に拠りますか?
>出来ればソースなど示されるとうれしいのですが。
ソースも糞もない、米中の核戦力を知って一ればMADの定義を調べればあっという間だ。
相互確証破壊
どちらが先制核攻撃に出ても、相手国に同様の報復核攻撃が可能な状態を維持することにより、
相互の核戦争を防止しようという戦略。
1960年代、アメリカはソ連が先制核攻撃を開始しても、ソ連の人口の25パーセント、工業力の50パーセントを破壊可能であると発表、
ソ連も同様にアメリカに対する報復戦力の存在を発表した。
このような、相互が相手国の国家機能を破壊できる核戦力を持つことによって維持される安定は、「恐怖の均衡」とも呼ばれる。
さて、こういう核ドクトリンから生残性の高いSLBMの整備が行われることになったんだが、
最近日本が羞恥プレイで晒しあげたお笑い漢級が一隻、米本国に届くミサイルが20発。
たとえどれだけ戦略核を削減しようと相互確証破壊など成り立つはずもない。
ちなみに、これは即応能力、電子戦能力などが互角だという前提でさえ正しい話で、
最悪の場合、米国は核さえ使わずに中国の核戦力を無力化できるのではないかと思われる。
以上の戦力差から中国が米国に対する場合、
核はあくまで最後のカードとしてしか使えない。
しかも笑えることに米国本土への核攻撃はブラフ以外の効果をもたらさず、容易に無視されるだろう。
なぜって? ロスが燃えようが前線の部隊は痛くもかゆくもないもの。
無視されたからと言ってそれをやれば徹底的な報復を招くだけというのは誰でも想定する。
その下のは反論を書くまでもないよな?
そこまで恥をかかせるつもりはない。
核武装が外交上強力な政治カード、恫喝の道具になることは貧乏な開発途上国でも保有しようとすることからも明らかだ。
日本だってアメリカの容認が得られればするに越したことはないだろう。
ただ国内の同意が得られるには外国からのあらかさまな攻撃や核を使った恫喝などが無ければ不可能だろう。
364 :
朝まで名無しさん:04/11/27 17:39:22 ID:w8ywcviX
365 :
朝まで名無しさん:04/11/27 17:43:49 ID:dxrMi5ly
>>363 核武装するだけで国家間の摩擦が解消できるわけではないことも明らかだ。
国内世論に関しては同意。
>>364 被害の非対称性ゆえに中国の核戦力の剥奪は徹底的なものにならざるをえませんが?
367 :
朝まで名無しさん:04/11/27 18:47:20 ID:2y0MbvFL
例えば、我が国が戦術核を1発でも配備した場合、それが戦術核でも中ロと核抑止関係に入る事を意味するわけで、中ロと核抑止関係に入るという事は必然的に戦略核を配備しなければならなくなります。
戦略核を配備する場合、我が国の場合は地勢学的にそのプラットホームは事実上SLBMしか有り得ません。
――真っ先に狙われるのは大都市とともに、報復核攻撃をさせない為にICBMの基地や戦略爆撃機の基地です。
ICBMを移動式にするにせよ、その展開先は国土が狭い我が国では限られます。
戦略爆撃を常時空中待機させるという方法も考えられなくはありませんが、それでも報復核戦力の残存性には疑問が残ります。
つまりICBMや戦略爆撃機では残存性に疑問があるため、核抑止力としては信頼性に欠けるということです。――
さて、そのSLBMですが、対都市報復核戦力のみでは、中ロの都市を核攻撃しても、我が国の都市を再核攻撃される可能性があるので、抑止力としては弱いです。
我が国が配備すべき核戦力は、多数ある中ロのICBM基地を直接核攻撃できる硬化目標即時破壊能力を持ち、MIRV化されたSLBMという事になります。
このMIRV化された硬化目標即時破壊能力を持つSLBMを配備しているのは世界で唯一米国のみです。
我が国が持つこのミサイルは世界情勢の変化により、米国にとっても脅威と成り得るため、米国から輸入するとか、技術供与を受けるという事は不可能です。
ですからMIRV化された硬化目標即時破壊能力を持つSLBMは自分で作らなければなりません。
米国はこのミサイルの実用化に30年を費やしています。
我が国は何年でできるのでしょうか?
さらに、このミサイルができる前に我が国の核武装の意図が中ロにバレてしまった場合、それらの国はどう反応するでしょうか?
我が国が戦略核を持ち、相互抑止関係になれるだけの核戦力を持つまで中ロは黙って見てるんでしょうか?
我が国の核が使えるレベルになる前に実力を持って阻止しようと考えないとは言えませんよね。
その時の抑止力は何を頼るんでしょうか?
米国は頼れません。
米国にとっても脅威となり得る戦略核の配備を我が国は目指すわけですから。
368 :
朝まで名無しさん:04/11/27 19:01:39 ID:aQA/3igK
>第3章 ロケット技術開発の現状
>(米国の弾道ミサイル潜水艦)ポラリス・ミサイル程度の戦略ロケットに使う固体燃料については技術的には可能。
>しかし、兵器として現在直ちに製造することは困難で、少数生産ではコストが高くつき、量産態勢にもって行くには相当の期間を要する。
>液体燃料についても技術的には軍事ロケット用燃料製造が可能と思われる。
>
>基本的には可能な様だ。勿論技術的にではなく実用的なものである事をこの記述は示している。
>基本的には可能な様だ。勿論技術的にではなく実用的なものである事をこの記述は示している。
>基本的には可能な様だ。勿論技術的にではなく実用的なものである事をこの記述は示している。
>基本的には可能な様だ。勿論技術的にではなく実用的なものである事をこの記述は示している。
第4章 誘導装置開発の現状
(ミサイルを目的地に到達させる)誘導装置の問題が解決しないと、軍事的には
有用なミサイルにはならない。慣性誘導装置の開発については技術者や基礎資料
が不足し、実用化までにはおおざっぱにみて8年くらい必要。
文書を書いた人間が否定的な見解を示すために書いた文書で正反対の事を言っ
たと言い張れる面の皮の厚さはどっからくるんですか?
369 :
朝まで名無しさん:04/11/27 19:14:30 ID:BSsPtykU
SF映画やアニメに登場する様な核より強力で、放射能を撒き散らさない
究極兵器てのは開発で出来ないのか。
アスカアキオ先生(?)のプラスマ兵器とかオウムの地震兵器とか。
波動砲もいいかな。
もっと極端な場合は地球破壊爆弾とか。
すでに電波になっているな。
スマン。
370 :
朝まで名無しさん:04/11/27 19:14:53 ID:aQA/3igK
>日本はその程度の技術は容易に獲得できるって事。
金使ってない分野で技術が進歩したらそれは科学ではなくオカルト。
>だからね「核技術及びそれに付随する技術の機密に関する法律」みたいなものを作ればいい、
審議から制定まで駆け足で5年くらい? なんだ、北京オリンピック終わって
中国バブルもはじけて軍拡どころじゃ無いじゃん。
>お話になりませんわ、核砲弾だけ考えるとローテクの様に感じるだろうが、
お話にならないのはお前の知識とロジック、投射手段について反論できないと
なるといきなり「核砲弾」なんてレトロな単語を持ち出して煙に巻く。
弾道弾もMIRVも自律航法もSSBNも建造設備も自衛隊員の定数も。全部無視。
>安いものは安い。
なら「ジョンソン=佐藤会談の文献」とやらから引用してみ? 手元に無い?
書名出してみ? この世に存在するのか。国会図書館にいけばたいていの本は
内容を確認できるしね。
>早急に進める必要がなければ年間、2000億円程度掛ければ余裕で手に入る技術です。
>こんな枯れた技寿散っての羽虫から低価格で手に入るんですよ。
年間2000億か、それを何年?低価格で手に入るならなんで北朝鮮もイラクも
手に入れられないの? 2000億っていつの時代の2000億?
>>339 自衛隊はいつからそんな侵略的性格を持ったんだ?
そもそも、たかだか島の陣取り合戦で、何で相手国を粉砕する必要がある?
それとだ、WW2以降「戦争は勝った国が負けた国の戦後処理を責任以て行う」事になっている。
大陸を放射能まみれの大地にして、その処理を日本がやるのか?
>しかも二正面作戦を取れない程兵力削減が進み、イラクで手一杯である現状をどう思いますか?
将来起きるかも・・・と想定される対中国戦で大規模陸上戦は想定されていないんだが・・・いったいどこで戦うんだ?
>>370 >2000億っていつの時代の2000億?
確か、中曽根回顧録にある、冷戦まっただ中の自衛隊の研究レポートだろ。
マルヨンが5億円、最新鋭のファントムが30億で買えた時代。
しかも自由落下式の戦術核。>北海道に上陸したソ連軍の頭上に落とすつもりだった。
372 :
朝まで名無しさん:04/11/28 01:43:35 ID:6J59M64Q
>>362 MADについて
そもそも中国に十分な戦略核が無くとも、SLBMが無くともアメリカが中国を攻撃しなかったのは、
被害の非対称性故のみでなく、ロシアの存在があったからでしょうが、
常に核の傘の維持が必要となりましょう。
これに頼る限り日本は安穏としていられません。
国内の、反戦と核アレルギーがある限り核武装は不可能ですが、同じく財政も破綻を来しています。
それでも中国と渡り合える核がないと、核恫喝が繰り返し行われることでしょう。
そのつど、即時展開能力をアメリカが示すには、米国内の反対勢力が問題とします。
所謂、安保ただ乗り論です。
通常兵器を充実させるのはお金も人員もかかりますから、少ない人数で運用でき且つ安価な核兵器は理想的な兵器です。
これがなければ、真の平和は得られない、泥沼の軍拡に進む事となります。
通常兵器は航空機一つとっても非常に高いですよ。
373 :
朝まで名無しさん:04/11/28 02:05:48 ID:6J59M64Q
>>365 これについては、さらなる改革が必要だ。合理的判断力、人材資源の有効な活用、効率的な国家組織の構築などか。
だからといって、核開発を進めない訳には行かない、多国に対する依存体質の打破こそ求められる。
そのためには、高価な通常兵力を膨大な人員を配置して、展開させるなど全くの無駄。
人件費だけで国家予算が吹き飛ぶ。
>>367 戦略核については米国は認めないでしょうな。米国の管理の元なら可能かもしれませんが。
MIRV化された、硬化目標即時破壊能力を持つSLBMの開発も、まずは、初期的な核を開発できてからでしょう。
いきなりそんなもの無くても中国となら、渡り合っていけます。
374 :
朝まで名無しさん:04/11/28 02:20:36 ID:6J59M64Q
報告書 ロケット開発の現状
量産に持っていく為の期間が相当なものとなると云った場合、実用化可能と云っているのですよ。
報告書 誘導装置開発の現状
報告書では8年程度と見ておりますね。つまり実用化可能だと。
どっかで、研究されてきたのではないですか?
なら既に完成の域に到達していると見るべきです。憶測に過ぎないお話でしたが。
>>370 資金
それ程潤沢な資金を政府は出さないでしょうね。でもある程度は出すと思われます。
中国のバブルが弾けるというのはどういったお話ですか?
詳しく説明される事を望みます。
>>お話にならないのはお前の知識とロジック、投射手段について反論できないと
>>なるといきなり「核砲弾」なんてレトロな単語を持ち出して煙に巻く。
>>弾道弾もMIRVも自律航法もSSBNも建造設備も自衛隊員の定数も。全部無視。
根拠無し。単なる暴言。議論版では、ロジックに基づき冷静に議論する事を望みます。
2000億円程度
パキスタンが核爆弾を開発したくらいですからね。ミサイル技術はまだまだみたいだが。
現状では、テクノロジーが進歩しており当時と余り変わらないと思いますよ。
375 :
朝まで名無しさん:04/11/28 02:23:32 ID:6J59M64Q
>>371 自衛隊
憲法が改正された後に、どうするか決めたらいい。
今はオプションを示せば良いんじゃないですか?
376 :
:04/11/28 02:29:28 ID:f7Y18RlM
このあいだ国際政治論で先生が
「核爆弾おとさんかったら、ソ連が南下して、日本が戦勝国
に四分割されとった。実際そういう条約になっていた。
南北北朝鮮がその役割をしてくれて、日本人同士で殺し合いする事態
にならずにすんだ。」と言っていた。はっきりいって九州人に勝てる気
せんから、原爆おちてよかったと思いました。
377 :
朝まで名無しさん:04/11/28 02:33:26 ID:LyRF1y82
Dt7Jgr7I = 6J59M64Q
まだ妄想のひと来てる。
○○の上の粘着かあ。。。
378 :
朝まで名無しさん:04/11/28 02:51:46 ID:6J59M64Q
>>377 人格攻撃、中傷のみで意見のない書き込みは止めてください。
>>373 >多国に対する依存体質の打破こそ求められる。
どのみちシーレーンを自前で維持できない以上、他国(海洋覇権国=アメリカ)に依存せざるを得ないのだがな。
この国は資源輸入国であり食糧輸入国であり、貿易立国なんだぞ。
日本がスタンドアローンでやってけるとでも思っているのか?
>いきなりそんなもの無くても中国となら、渡り合っていけます。
だから現状でも充分以上に渡り合えると言うとろうが。
だいたい「1年以内に今まで見た事もない小型核が出来る」と言うたのはお前さんだろ。
議論後退か?
いっておくが、ファットマン型原爆は、日本の原子力安全基準では開発も保有も出来ないぞ。
何しろ放射線漏れまくりで、ボックスカー(B29)のクルーは低放射戦症の症状を起こしながら長崎まで飛んだんだ。
核兵器は爆発するその寸前まで、最も頑丈で安全な核物質容器であるべし。コレ常識ね。
>>374 >報告書 誘導装置開発の現状
>報告書では8年程度と見ておりますね。つまり実用化可能だと。
>どっかで、研究されてきたのではないですか?
>なら既に完成の域に到達していると見るべきです。憶測に過ぎないお話でしたが。
日本の防衛予算には「機密費」なるモノは存在しない。
だから研究も開発も議会に内緒で出来るわけなかろーが。
それに第一、法律が無い。
楽観的スケジュールでも、法整備に3年、そっから開発を始めて10年、実証実験無視して配備を始めてシステム運用完備まで10年。
締めて約4半世紀。実際、人材育成まで考えたらこの倍はかかるな。
MD開発を進めた方が早い。
その頃にはエアボーンレーザーも実用化されてるだろうし。
>ロジックに基づき冷静に議論する事を望みます
ロジックにもナラン仮定と憶測の積み重ねて議論を展開しているアンタにそっくり返すぞ。
>>377 まぁそう言わずに付き合ってやろうさ。
軍板やゴー板の核武装スレには怖くて参戦できないみたいだし。
380 :
朝まで名無しさん:04/11/28 04:17:57 ID:6J59M64Q
>>379 シーレーンなど
シーレーンを全てを維持でる軍隊は存在しません。軍事的緊張が高まれば、護衛艦に警備を依頼するくらいしかないですね。
元々日本の外交戦略では、シーレーンに存在する国々から敵対されない戦略です。
これはそのまま維持すれば宜しいかと。
食料輸入・貿易立国
買い手である日本の方が立場は上です。喜んで経済制裁或いは禁輸措置は取りたくないのが本音でしょう。
その貿易額総額を考えてください。
中国の軍事的威嚇
これは基本的に、核に限定したお話です。
被害の非対称性、中ロの戦略核など考えれば、アメリカは中国と直接対峙するのは好みませんが、
日本も核による威嚇を受ける可能性があるなら、戦術小型核でも持たないと、国益を維持できません。
海上兵力はシーレーン防衛の為の兵力であり、中国海軍には海上の対潜哨戒機などがその任に当たっております。
ファットマン原爆の問題
これは主にPu241の短い半減期が放射能を発生するわけです。Pu239は半減期が2万年以上有り、放射線被害を与えない。
FBRで使われた燃料棒からPuを抽出すると、Pu239の濃度は99.2%でした。
防衛予算が如何に使われているか査察する期間でも存在しますか?
どこで費用を捻出して研究を進めているかわかったものではありません。
自衛隊についての法律問題
自衛隊自体が意見のまま進んできた戦後政治には自衛隊を縛る法理も存在しません。
それらの審議は、自衛隊が意見であるとする主張との無駄な神学論争に浪費されてきました。
381 :
朝まで名無しさん:04/11/28 04:18:51 ID:6J59M64Q
(つづき)
核武装までのタイムスケジュール
日本は法治国の様であって実は、法治国家ではありません。
自衛隊が何をしようがこれまで、社会党系の政党が議論を拒否してきた結果です。
従ってまともな国なら国家存亡の危機なのだから、すぐさま法整備を進める事でしょうが、
日本でそれを待っていてはあと20年は、法整備どころか自衛隊の存在そのものも否定されない状況です。
ならば、世間に知られない様に研究を進めるしか有りません。
しかし実際は、「もんじゅ」などの核施設や六ヶ所村での再処理施設など進めて参りました。
宇宙科学研究所も、ミサイル計画の一環です。
MDも当然核兵器運用の一環なのです。
ただし当面はアメリカの管理下におかれる事は分かり切ってますがね。
ロジックと議論
論理的に議論を進めようとの意志が有ればいいのです。単なる1行レスで他者を中傷する事は避けて頂きたい。
>>377を擁護するというのは彼と同じメンタリティーを持つと見られても仕方ありませんぞ。
>防衛予算が如何に使われているか査察する期間でも存在しますか?
>どこで費用を捻出して研究を進めているかわかったものではありません。
君確かアメ公が在日米軍で精神的プレッシャーを与え軍事クーデターができないので
国民主権が侵害されてるとか言ってた人じゃないのか?
国民に秘密で国民の税金を使って憲法判断の変更さえ要する研究をやらかすのを、
あなたが危惧するようなものより明らかな国民主権の侵害といいます。
>MADについて
>そもそも中国に十分な戦略核が無くとも、SLBMが無くともアメリカが中国を攻撃しなかったのは、
>被害の非対称性故のみでなく、ロシアの存在があったからでしょうが、
やはり寝言です。そもそも中国が核を必要としたのは中ソ国境紛争からで、
中国の核は基本的にモスクワに向けられていました。射程が伸びてようやく米国に向いたのはそんなに昔のことではありません。
失礼だが、中国の核に対抗して核を持ちたいというなら、もうちっと勉強してもらいたい。
いくらなんでもそう無知がひどすぎて寝言を連発するのは、議論する相手を馬鹿にしてるとしかおもえない。
384 :
300:04/11/28 09:12:33 ID:20fyAuHD
>>380 >被害の非対称性、中ロの戦略核など考えれば
中国の対米核戦略は最小限抑止ですが、その数および能力を考えれば
アメリカの核および核の傘を十分に無料化できるようなレベルのもの
ではありません。ましてやアメリカは現在MDを推進中で、その当面の
目標は「アメリカ本国を攻撃する20発の核ミサイルを同時に迎撃可能
とする」ことです。どこに対するメッセージかはお分かりいただける
かと思います。
>FBRで使われた燃料棒からPuを抽出すると、Pu239の濃度は99.2%で
>した。
これはどこからの情報でしょうか。これは理論的にブランケットしか
ありえないと思いますが、常陽はブランケットを装備しておりません
のでもんじゅのブランケットを取り出して計測したということですか?
>しかし実際は、「もんじゅ」などの核施設や六ヶ所村での再処理施設
>など進めて参りました。宇宙科学研究所も、ミサイル計画の一環です。
これら個々の技術は厳然とした民間技術です。無論軍事転用できること
も否定しませんが、決して軍事転用を主目的として開発されたものでは
ありません。
385 :
朝まで名無しさん:04/11/28 10:31:25 ID:t6wVug3m
>シーレーンを全てを維持でる軍隊は存在しません。
シーレーンを定義してみ? 出来やしないか頓珍漢かどっちかだと思うが。
>軍事的緊張が高まれば、護衛艦に警備を依頼するくらいしかないですね。
…もしかして護送船団方式かなんか想像してるの? バカじゃない?
自分が「シーレーンに対する脅威」というものを具体的にどう考えている
のか書いてみな? Uボート? 航空機によるスキッピングボム?
>元々日本の外交戦略では、シーレーンに存在する国々から敵対されない戦略です。
>これはそのまま維持すれば宜しいかと。
じゃあ「敵対を表明」したら交渉も小規模軍事衝突もすっ飛ばして核投げる
わけだ。世界最悪のきっちー国家だね。
>買い手である日本の方が立場は上です。
そういう思い違いがオーストラリアとの信頼をぶち壊した。鉄鉱石の輸出増
大に対応するために設備投資をして生産量増大させて「買う買わないはこっ
ちの勝手」なんていって契約キャンセルする国には「売らない」という選択
肢がある。現在買ってるか以上に将来も安定して買い続けるかどうかの方が
商売として重要、核問題で世界中に喧嘩売ってまわって「敵対したら核」と
か言う国の「買ってやる」に付き合う義理無いね。
資源輸入できないと字義通り「滅ぶ」わけだから、数年生産量が落ちようが
そんな政策を放棄する政権になるまで取引停止でいいじゃん。
386 :
朝まで名無しさん:04/11/28 10:34:40 ID:IRENEvLz
シーレーンって、原潜の航路を確保するって意味だよ。
387 :
朝まで名無しさん:04/11/28 10:40:57 ID:t6wVug3m
>被害の非対称性、中ロの戦略核など考えれば、アメリカは中国と直接対峙するのは好みませんが、
中国の核が「米の先制核攻撃を抑止する」というのは嘘。中国はアメリカの
先制核攻撃を探知できない。やられたら反撃も出来ずに滅ぶ。中国からの先
制核攻撃についてはABM条約のおかげである程度の被害は与える目算があった
がMDの実用化で効能は急速に低下している。
直接対決しても困るのは中国だけ。
>日本も核による威嚇を受ける可能性があるなら、戦術小型核でも持たないと、国益を維持できません。
核による威嚇、であるなら無視して商売を続けるだけ。吠えられても痛いわ
けじゃない。使えるものなら使ってみ? アメリカは喜んで核投げつけるよ。
アメリカに必要なのは「市場」であって「共産党支配の大国」じゃないんで。
共産党が崩壊しようが内戦になろうが売り物に困らない国だしね。
388 :
朝まで名無しさん:04/11/28 11:07:43 ID:t6wVug3m
>海上兵力はシーレーン防衛の為の兵力であり、中国海軍には海上の対潜哨戒機などがその任に当たっております。
この程度の認識で軍事を語ろうと言う厚顔さはやっぱアレ? 共産党弁論大会
かなんかで磨かれるわけ?
中国の原油輸入量ってのは日本の全輸入量の1/3にもなっている。そうでない
と中国バブルの必要とするエネルギーを賄えない。加速度的にエネルギーの対
外依存度が増している。が、中国海軍は軍事的能力としてはカスみたいなもの
なので、大きい順からタンカーを沈められようが石油施設に機雷をまかれよう
が対処できない。エネルギー備蓄も始めたばかりで日本のように半年分なんて
量もない。今日入港するタンカー、明日入港するタンカー、対地ハープーンで
製油所を攻撃、これだけで流通在庫すら逼迫するようになる。
>Pu239は半減期が2万年以上有り、放射線被害を与えない。
プルトニウムは飲んでも安全です…だっけ? バカしか言えない?
389 :
朝まで名無しさん:04/11/28 11:39:24 ID:6J59M64Q
>>384 中国の核
MDなんんて何時実用化できるかわかったものではものに国を託せるか!
まさしく、実験段階の代物。
これより、現実に存在する核武装が優位なのは間違いない。
そして何度も云う様だが、核の傘は何時までもある訳ではない。
アメリカは核の傘から、撤退したがっている。
アメリカは一国孤立主義に思考が完全に囚われ、自己の利益にならないと戦争はしない。
アジアの防衛はアジアに任せたくなっているのだ。なんで黄色人種の国の為に自国を滅ぼさなくては成らない。
中国の背後にはロシアが付いているぞ。
これで良く核の傘は、敗れないなどと云えるな。
ブランケット
燃料から直接取り出します。ブランケットは関係有りません。
軍事転用技術
これらは始めから軍事用に開発されました。それを民需技術と偽っていただけです。
390 :
朝まで名無しさん:04/11/28 11:49:52 ID:6J59M64Q
>>387 先制核攻撃
十分先制核攻撃から守ってきました。中国が厳然と存在するのがその証拠です。
アメリカは絶対に中国の核を防ぐ自信がないのです。
一発でも本土を攻撃される事が出来ない。これが被害の非対称性と呼ばれるものです。
使えないのが核兵器でしょうが。
持つ事に意味があるんです。これで中国の核による威嚇からは解放されます。
391 :
朝まで名無しさん:04/11/28 11:53:30 ID:t6wVug3m
>自衛隊自体が意見のまま進んできた戦後政治には自衛隊を縛る法理も存在しません。
違憲だというのは政党や個人の見解でしかない。日本国においては自衛隊法
を以って任務と人員装備予算を規定しているわけだ。この「現実」を無視し
て初めて「神学論争やってたから自衛隊に法律は通用しない」というキチガ
イみたいなことが言える、真に受ける人はいないが。
この無法な自衛隊は法律に拠らずに活動し、法律によってしか分配支出がな
されない税金を好き放題にせしめる強権を持つ最強最悪の悪夢のような政府
部門というわけだ、CIAもフーバー時代のFBIも真っ青だね。
ところがこの自衛隊はなぜか自身の存在を否定されると思っている。法整備?
世間? 自衛隊の都合のいいように法を整備すりゃいいだけじゃん。秘密研究
の方がカネと時間が無駄にかかるんだから「自衛隊が牛耳る日本」であれば
自衛隊の超法規性を法で保障し、自衛隊に予算作成執行の権限を与え、自衛
隊による核開発を合法にすればいいじゃん。
まったくバカの考える事は分からん。
>論理的に議論を進めようとの意志が有ればいいのです。単なる1行レスで他者を中傷する事は避けて頂きたい。
「能力」という言葉を加えてくれ。キミにはそれはないからサヨナラだ。
「意思」なんて言い訳を盾に脳内妄想垂れ流されるのはメイワク。
392 :
朝まで名無しさん:04/11/28 12:02:37 ID:6J59M64Q
>>388 あなたの発言には意味のないレッテル張り、中傷が含まれていました。
実際にはこの様な発言に答える義務はないのですが、見逃せない記述がありましたので反論います。
プルトニウム
プルトニウムには約15種の放射性同位体が知られており、危険な放射性のプルトニウムはPu241です。
あとは安定的な同位体であり、人間の寿命程度では、害悪を加えないものが大部分です。
飲んでも安全とまではいませんが、Pu241以外は安全です。
393 :
朝まで名無しさん:04/11/28 12:29:10 ID:6J59M64Q
>>391 自衛隊法は法律ではなく内部規定です。
社会党系の政党が叫べば、自衛隊は違憲のまま存在するしかないんです。
だから自衛隊に関する法律も、永遠に決める事も出来ず、
違憲かどうかを巡って永遠とも云える程の永きに亘って「神学論争」を繰り広げ時間を浪費してきました。
従って自衛隊に関する法律は永きに亘って、一切決められる事もなく、宙に浮かんだまま放置するしかなかったのです。
優子に関する法律が決まったのはかなり最近の事です。
従って自衛隊は法によらず自信の意志を持って活動してきましたが、当然政府の意向に従っての事です。
政府は議員から構成されますから、当時の反戦平和を謳った世論誘導を繰り広げた社会党の力は無視できないものでした。
当然自衛隊は、社会的に認められない存在でした。
これが超法規的何らかを行う程の気概があるはずもありません。
この様に銭民に貶められた自衛隊が、自己研究は出来ても企業相手に研究できる訳もありません。
394 :
朝まで名無しさん:04/11/28 12:36:37 ID:C2qn+zcX
>MDなんんて何時実用化できるかわかったものではものに国を託せるか!
>まさしく、実験段階の代物。
別に実験が終わる頃までに中国の脅威とやらが実体化しなけりゃ問題ないです。
米中間でMADが成立しそうになるくらいまでは大丈夫じゃない?
>アメリカは核の傘から、撤退したがっている。
>アメリカは一国孤立主義に思考が完全に囚われ、自己の利益にならないと戦争はしない。
あ〜ちみちみ、ちみはどっかの国が自己の利益にならないのに戦争したことがあるとでも思ってるのかね?
>アジアの防衛はアジアに任せたくなっているのだ。なんで黄色人種の国の為に自国を滅ぼさなくては成らない。
その割にはアジアの覇権を維持するのに必要な海軍戦力は削減してません。
また加えるならばアフガン戦争以降、とうとう米軍は中央アジアに兵力をおくことに成功しました(それも旧ソ連領!)
中国への牽制が「自分の手で」楽にできる地域ですね。
>中国の背後にはロシアが付いているぞ。
上の一行を含めて現実とは関係ないことなので、
>これで良く核の傘は、敗れないなどと云えるな。
これでよく核の傘が破れるなどといえるなとの言葉を返したい。
395 :
朝まで名無しさん:04/11/28 12:40:36 ID:C2qn+zcX
>自衛隊法は法律ではなく内部規定です。
内部規定を国会で審議するのか・・・・どうもよくわからんが?
社会党系が叫ぼうと政権を握っている政党が合憲だと言えばなぜこっちは通らないんだ?
そもそも社会党政権の時自衛隊は合憲であると村山総理は言ったような記憶がw
396 :
朝まで名無しさん:04/11/28 12:43:20 ID:IRENEvLz
イン・パ核戦争
米・北核戦争
ロシア・ウクライナ核戦争
イラン・イスラエル核戦争
。。。
397 :
朝まで名無しさん:04/11/28 12:44:40 ID:IRENEvLz
キムが核開発放棄して政権を下りない限り
米に残されたカードは核攻撃しかない。大儀はもう十分ある。
>>395 違憲か合憲かでいえばあきらかに違憲なわけで
それを必要に応じて合憲ぎりぎりのところにあるかのように
言ってるにすぎないから、言ってる方も自信がないw
結局、やってる方も自信がないから
憲法9条があるかぎり法整備したいが、法整備までこぎつけないのさ
社会党に一貫性がないのはお家芸w
399 :
300:04/11/28 13:01:28 ID:J3evHanh
>>389 >アメリカは一国孤立主義に思考が完全に囚われ
ではアメリカ現在の防衛戦略である1-4-2-1戦略とは何なのでしょう?
>自己の利益にならないと戦争はしない
そのとおりですが、アメリカにとって太平洋覇権を維持するために日米同盟は
欠かせない要素であり、従って核の傘を維持する意味は十分にあると思われ
ますが。
>中国の背後にはロシアが付いているぞ
これは事実と反するでしょう。では中ロがお互いに突きつけあっている核は一体
何のためにあるのですか?
>核の傘は、敗れないなどと云えるな
核の傘は抑止力概念です。相対的な強度のみが重要となります。
>燃料から直接取り出します。ブランケットは関係有りません。
あなたはFBRの構造をよく分かっていないのでは?ブランケット燃料集合体とい
うものを一度調べて見て下さい。そしてFBRはブランケットでのPu生産が基本で
す。
>これらは始めから軍事用に開発されました。それを民需技術と偽っていただけです
それはあなたの思い込みでは。「軍事転用もできる民間技術」と「最初から軍事
目的で開発された民間技術」では天と地ほどの差がありますよ。
400 :
朝まで名無しさん:04/11/28 13:07:29 ID:C2qn+zcX
いや、自衛隊法が内部規定(?)であるというのは何だったんだ?
昭和29・6・9の法律165号が自衛隊法なわけだが、これのどこをひねると内部規定になるのだろう?
これが内部規定だとするとたいていの法律は内部規定になるのだが?
まさかとは思うが想像を絶するほどトンチンカンなことをいってるのではあるまいな。
401 :
朝まで名無しさん:04/11/28 13:13:52 ID:6J59M64Q
>>394 MD
中国の脅威が実現化・・・
それで核開発を止める理由になりますか?
一国孤立主義
より露骨に自己の利益だけに奔走し始めたって事なの。
もう、大義とか無しに戦争しますね。暴走し始めた超大国って怖いよ。
アジアの覇権
もう、確立できたからね。拘ってないです、既に。
核の傘
これについては、散々述べたから過去ログ読んで。
>>395 よく調べると自衛隊法と内部規定は別のようです。
>>401 >より露骨に自己の利益だけに奔走し始めたって事なの。
それは孤立主義とは違う気がしますが。
>もう、確立できたからね。拘ってないです、既に。
403 :
朝まで名無しさん:04/11/28 13:23:27 ID:t6wVug3m
>あなたの発言には意味のないレッテル張り、中傷が含まれていました。
妄想を垂れ流すバカという事実に対する反論にはならない。
ID:6J59M64Qは下種だから逃げるだけってのは散々証明されてはいるが。
>MDなんんて何時実用化できるかわかったものではものに国を託せるか!
>まさしく、実験段階の代物。
中国共産党にとって「アメリカが持ってるから破棄しない」と言い訳できて
米ソの規模と能力を連想してくれる核というのは便利な道具なわけだ。
なにせ使わない事を威張れる兵器なわけだし、使わなければ張子の虎でも構
わない。「現実にアメリカの先制核攻撃を防げた!」なんて妄言も飛ばせる。
ところがMDが配備されると「実際に命中する」確証が要る。いままでは「飛
ばすぞ」だけだったのにハードルがいきなり高くなった。「あたっちゃうよ」
と飛ばす前から言い切るには弾道弾の高性能化、弾頭の小型化、試射もいっ
ぱいしなきゃいけないしそもそも仮想敵の弾道弾の発射を探知する早期警戒
システムも要る。
だがそんなものはない。作れない。技術もないし金もない。そんな時どうす
れば良いのか、自分が追いつけなかれば足を引っ張るしかない。こんなふうに。
>MDなんんて何時実用化できるかわかったものではものに国を託せるか!
404 :
300:04/11/28 13:26:20 ID:J3evHanh
すみません、途中で書き込んじゃいました。上も私の書き込みです。
>もう、確立できたからね。拘ってないです、既に。
アメリカのアジア覇権維持に日本が果たす役割は大きいですよ。それ故アメリカも
日米同盟維持を最重要課題に据えている訳なのですから。
>これについては、散々述べたから過去ログ読んで。
過去ログを読みましたが、核の傘は相対的抑止概念であることへの理解が薄いの
ではないでしょうか。
405 :
朝まで名無しさん:04/11/28 13:27:59 ID:C2qn+zcX
>>401 なるでしょ?
今現在無視して何の問題もない中国の核の脅威とやらに対応するために核が必要なら。
必要性そのものが無いじゃない。
核の傘によって核恫喝すらかけられない現状で、年間何千億もつかってられないでしょ?
>アジアの覇権
>もう、確立できたからね。拘ってないです、既に。
覇権主義とは優勝カップなどとは違い確立したから終わりというものではなく
そこから利益を吸い上げてなんぼのもの
・・・・とか書こうと思ったけどそれ以前に軍隊引き上げて北米大陸に引きこもったら崩れるじゃん。
すさまじい寝言だな、これ。
>核の傘
>これについては、散々述べたから過去ログ読んで。
ほんの7年前の中国の核恫喝、最近の北、米国がどのように核の傘を機能させたか
まったく無視した妄想を読み返すことに意味を見いだせません。
406 :
300:04/11/28 13:28:25 ID:J3evHanh
>>400 >いや、自衛隊法が内部規定(?)であるというのは何だったんだ?
ほんとや、そうかいてあるな、わからんw
408 :
朝まで名無しさん:04/11/28 13:34:35 ID:C2qn+zcX
1−4−2−1戦略についてよくまとめられたものが見つかったからひっぱってきた。
ここでいう「1」は米本土の防衛を意味し、
「4」は北東アジア、東南アジア、中東と西南アジア、ヨーロッパの4地域に米軍を前進配置、
同盟国と友邦国を引き入れ「敵対勢力」を打撃するということだ。
「2」は朝鮮半島と中東の2つの地域での戦争、紛争に迅速機動軍化した米軍を投入し制圧することを意味し、
「1」は朝鮮半島に迅速機動軍を迅速投入し占領、政権交替を可能にする軍事能力、作戦態勢を意味する。
つまり、朝鮮半島は常に「2」と「1」の対象地となっているのである。
今年に入ってからは10日以内に戦場に迅速機動軍を投入し、30日間で敵を撃破、
その後の30日間で新たな戦闘準備を整えるという「10−30−30計画」を公表した(「プラウダ」、2004年4月4日付)。
一方、ブッシュ政権は量より質を求める方向で軍を改革し、
冷戦時代の武力を最先端軍に衣替えする作業に本格的に取り組んでいる。
「ラムズフェルド・ドクトリン」と呼ばれるこの方針は、
最先端科学技術に焦点を合わせながらも、ここに新たな戦争概念とそれに見合った軍事組織という3つの内容を結合し、
軍事力と戦闘力を革新的に強化する方策だ。
ttp://210.145.168.243/sinboj/j-2004/05/0405j1016-00004.htmより抜粋 以上は朝鮮新報といううさんくささながらも、
結論以外はわかりやすく解説してあるのでご一読あるべし。
んで公式の政策からはとても一国孤立主義なぞ読み取れるものではないが、
あれか? お得意の秘密会談なり秘密協定で出てきた謎政策か?
409 :
朝まで名無しさん:04/11/28 13:35:10 ID:t6wVug3m
>まさかとは思うが想像を絶するほどトンチンカンなことをいってるのではあるまいな。
ずっと頓珍漢な事を言ってるよ。指摘されれば無視、もしくはレッテル張り。
またはレス番を示さずに「もう述べた、過去ログ読め」
ソースなんか示さないし、何々にあったと言っても引用なんかしない。
たまにすれば著者が不可能の理由として書いたものを可能の理由にする。
他人の意見を改ざんする事もソースなしで決め付ける事も平気。脳内の
思い込みが重要で現実なんか見てもいない。
狂人か工作員かどっちかだね。
410 :
朝まで名無しさん:04/11/28 14:25:00 ID:t6wVug3m
>当然自衛隊は、社会的に認められない存在でした。
講和以降、貧乏なりに一般会計の1割をつぎ込んできました。
>これが超法規的何らかを行う程の気概があるはずもありません。
そういえばこんなバカを書いたこともあったな、こいつは。
>それから博士は役立たずの人間ではないから、自らの尺度で考えないこと。
この世に存在しない「博士」を敬えと言うくせに現実に存在する自衛隊員を
罵倒するのは楽しくて仕方ないらしい。そういう尺度を押し付けられるのは
迷惑な話だ。
411 :
朝まで名無しさん:04/11/28 16:12:25 ID:6J59M64Q
>>399 米防衛戦略
ウォルフォビッツが作成した計画のようですが完全に絵に描いた餅です。
まともにイラクも鎮圧できていない。
それから北についても考えているようですね。
北に核武装でもされたら大変な事となります。
ですから完全な一国孤立主義ではなく、国防も合わせて考えております。
結局は自国の事が最も大事なんですよ。だから、二度と平和維持活動などしないでしょう。
アメリカの国防は国内も向いているのです。
大平洋の覇権とアメリカ
完全に、輸送の安全を確保する為でして、国益に適っています。
日本はその指揮下で、リンクされたイージスシステムを運用する体の良い手下です。
中ロの核戦略
仮想敵国は完全にアメリカです。
何時の頃中ロが反目試合っていたかご存じですか?
FBRのブランケット
単に燃料棒の集合体の事じゃないですか。
それなら常陽にもあります。
http://mext-atm.jst.go.jp/atomica/03010603_1.html 軍事技術と民間技術
どちらとも言い切れないね。
軍事技術を民生技術に転用したのか、軍事技術を民生技術と偽ってきたのか?
関係者が真実を述べないとわかりません。
しかし、余りにも核武装の為の技術ばかり開発していると云える。
412 :
300:04/11/28 17:11:17 ID:20fyAuHD
>>411 >完全に絵に描いた餅です
現実にアメリカは本土を防衛し、4地域に軍を駐留させ、また2地域の
即応体制を維持しておりますが。
イラクも軍事的には極めて迅速な勝利を達成しております(その後の占
領に苦慮しておりますが)。少なくともあなたの言う「孤立主義」とは
程遠い状況にあることはご理解いただけますでしょうか。
>完全に、輸送の安全を確保する為でして、国益に適っています
日本の経済力自体がアジア太平洋派遣の要であることは理解していない
のでしょうか。日米同盟は極めて互恵的な関係です。
>仮想敵国は完全にアメリカです
フルシチョフ時代の対立路線から未だに中ロは脱却できておりません。
一度中ロが互いの国境に貼り付けている戦力を調べてみてください。中
ロとも、周辺国はすべて仮想敵国というスタンスです。
>単に燃料棒の集合体の事じゃないですか。
>それなら常陽にもあります。
「ブランケットは関係ありません」という恥ずかしい台詞に対する反省
はなしですか?
炉心燃料集合体とブランケット燃料集合体の区別があなたにはついてい
ないんじゃないですか?臨界反応を起こすのは炉心燃料集合体でして、
核分裂性Pu生産のためにその周囲に配置され低燃焼の状態におかれるの
がブランケット燃料集合体です。また常陽は初期段階でブランケットを
装備していましたが、カーター大統領の進める核不拡散政策によりブラ
ンケットを廃止したという経緯があります。
413 :
300:04/11/28 17:14:49 ID:20fyAuHD
>余りにも核武装の為の技術ばかり開発
民間用の技術で軍事用に転用できるものは多いので、勘ぐればいくらでも
そうなります。日本が宇宙開発をしないのにロケットを開発していたり、
発電もしないのに核開発をしていたりすれば貴方の言うことに説得力が出
てくるのですが。
414 :
朝まで名無しさん:04/11/28 17:15:55 ID:C2qn+zcX
>>411 >ウォルフォビッツが作成した計画のようですが完全に絵に描いた餅です。
君が言っていた一国孤立主義は絵にすら描いてない餅ではないのかね?
北に関しては経済制裁もされてないから核開発OKだとかいってませんでしたっけ?
>まともにイラクも鎮圧できていない。
はて? イラクのどこかの都市でも反対勢力が奪回できましたかね?
>ですから完全な一国孤立主義ではなく、国防も合わせて考えております。
>結局は自国の事が最も大事なんですよ。だから、二度と平和維持活動などしないでしょう。
そうですねえ、誰もイラク戦争やら中国や北の核騒動を平和維持活動なんていいませんからしないでしょうねえ。
でもっていまもそういう国益に直接関係ある部分だけでなくて
ちゃんと国連決議に基づく平和維持活動にいまも兵隊を出して、
勝手に引き上げる様子が見られないのはもちろんご存じですよね。
つかPKFの主力は今でもアメリカ軍だ。
ある程度自分の部屋の前だけでなく廊下を清潔にすることはありますが、
別にあれは公共への奉仕ではなく、信頼を得るためにやってることだっつうわけだね。
>日本はその指揮下で、リンクされたイージスシステムを運用する体の良い手下です。
別にいいじゃん。手下程度の働きで輸送の安全が保証されるなら。
たった4隻の船差し出すだけで手にはいるなら非常に費用対効果が高いね。
>中ロの核戦略
>仮想敵国は完全にアメリカです。
>何時の頃中ロが反目試合っていたかご存じですか?
核戦略かぁ、アメリカには20発しか向けてない核をロシア向けに何発向けてるとお思いで?
んでいつ反目しあってたかはこっちも知ってるからいいんだけど、
互いに100万以上の軍隊を国境に貼り付けあってたころから、
ロシアがアメリカの核に対する核の傘を提供するほど親密な関係にいつなったの?
プーチンは訪中できたけどゴルバチョフはできたっけ?
>中国の背後にはロシアが付いているぞ。
しらべてみたらエリチンとプーチンが一回づつ訪中して首脳会談やってるだけだな。
おお、このとき核の傘提供の秘密会談が行われたのか!
壮大な外交秘史ですな。
できればムウあたりに投稿したいネタだが、正気で囀る馬鹿はおらんな。
416 :
朝まで名無しさん:04/11/29 06:53:40 ID:KhgnBs+E
このおにいちゃんを相手にするの、もうやめない?
も少しまともな事をいう核武装論者が来ないと、議論にならない。
>>416 先々週から付き合ってるが、正直疲れた。
主張がコロコロ変わるし、突っ込みどころが多くて最初は面白かったんだが・・・
改めて聞きたいンが、日本をどうしたいんだろう?
418 :
朝まで名無しさん:04/11/29 20:51:11 ID:RbxE5Iy6
>>416 彼は最初に核ありきと考えて、そこから適当に事実を自分の都合の良いように解釈して並べ立てようとするから、支離滅裂な主張になっていたのだと思う。
恐らく、拉致問題や領土問題などにヒステリックに反応した結果と思えるが、それならば核にこだわらず、それらの問題を解決する方向に議論を進めれば余計なボロを見せずに済んだのに・・・
>>418 んではまず、核のブラフを使って外交に望む北の脅しに、核なしで対処できるか?ってことね
領土問題は核と直接的な関係はないが、中国の背後に核があることが関係して、日本が弱気に
なっているかどうか?中国が核を背景に強気になっているか?ってことね
対北外交で日本が恐れているのは核じゃなくて「戦争」そのものでしょ。
テポドンなんかより難民の方が怖いんじゃないかなぁ。
中国の態度のでかさ自体は昔っからの事で、核はその付け足し程度では?
かつて(今もか?)ユーラシア最強国家の旧ソ連相手に「核戦争なんか怖くない」と嘯いたぐらいだし。
これもまた、日本が恐れているのは核よりも中国市場からの締め出しではないかと。
ただ、中国のエネルギー需要の海外依存度が高くなるにつれ、シーレーンを日米に抑えられている関係からおとなしくならざるを得ないかと。
どう考えても向こう半世紀で、中国が日米の制海権を脅かすような大海軍を作れるとは思えない。
仮に出来たところで、旧ソ連海軍みたいな打撃一本槍でシーレーン維持には無頓着だろうし。
まぁ旧日帝のように「自国の石油をどっから輸入しているか」忘れて戦争仕掛けるって事も考えられるけど。
そん時は最悪、米中核大戦で、日本は象のケンカに巻き込まれたアリだな。
421 :
朝まで名無しさん:04/11/30 22:16:03 ID:gkHNcR8a
>>419 そうそう
そんな感じで核無しに諸問題に対処する方法を模索して、それで進展が無い、若しくは悪化する事態が予測されれば、核も選択肢の一つとして認められるべきという主張ができる。
結果として核なしで十分に対処できるようであれば、それはそれで議論の成果が得られることになる。
今までの議論を見ていると、肯定派は、ひたすら独自核武装することしか念頭にないがごとく、現行路線への批判があまりない。
否定派は、核武装を否定するだけで、代案を示さず、現行路線で満足している様に見える。
これでは、そもそもの原因である拉致問題や領土問題の議論としては不十分だと思う。
自分の知識では到底絵に描くことも出来ないが、何か第3の道があるんじゃないかと思う。
賢人の意見を伺いたい。
422 :
朝まで名無しさん:04/11/30 22:23:14 ID:AJ7qPaTe
実はもうすでに日本は戦略原潜を配備済みです。
424 :
朝まで名無しさん:04/11/30 23:09:17 ID:AJ7qPaTe
実はもうすでに日本は戦略原潜を配備済みです。
425 :
朝まで名無しさん:04/11/30 23:15:48 ID:+qbygnxv
もし中国やロシアに対し全面核戦争を仕掛けるなら、もっと色々な必要になる。
それらも総合的に考えて準備していかないと。
426 :
朝まで名無しさん:04/12/01 06:36:20 ID:E8oS98FM
>421
私はその「否定派」の一人として書き込みをしたが、その根拠は、一言でいえば
日米同盟体制が、現状では最も確実かつ合理的な日本の選択だと思うから。
>代案を示さず、現行路線で満足している様に見える。
代案が、核武装への代案という意味なら、すでにたくさんの書き込みが
「日米同盟維持」を核武装への代案として提示しているよ。
それを「現行路線で満足している様に見える。」といわれるとちょっと戸惑うんだが、
現行路線(日米同盟基軸路線)にどんな欠点があるのかな?
その欠点は長所を上回る欠点だろうか?
また、日米同盟以上に、現実的で合理的な代案はあるのだろうか??
日米同盟維持に対して批判・疑問を持つ人(で、幼稚な核武装論でもない人)
には、そのあたりをひとつ聞かせて欲しい。
>>426 >現行路線(日米同盟基軸路線)にどんな欠点があるのかな?
欠点と言うより「不満」じゃなかろうか?
1)アメリカの風下に回る事。
2)イラク戦争みたいな(不満派には)無関係な戦争に駆り出される事。
3)思いやり予算。
とかとか。
1)は同盟組んだ相手の方がデカイんだからしょうがない。
2)は「石油の為の戦争」と思えばしょうがない。
3)は用心棒代としては安いんじゃないか。
と、漏れ的には思ってるんだけど。
428 :
朝まで名無しさん:04/12/02 08:49:11 ID:JbHhBGjd
>>426 私は、幼稚な核武装論者と呼ばれているらしき者ですが、現行の日米同盟で殆ど問題は無かろうとは思います。
その点に異論はありません。
ところがこの同盟が永遠に続く同盟でもないでしょうし、独自の防衛が出来なく成りつつある情勢に鑑み、将来的には問題化してくると思います。
取り得ず核武装をアメリカの管理下でも良いが、進めていく事はこれからの日本の防衛上必須となります。
中国も永遠に今のレベルの核戦力でもないでしょうから、技術の開発だけでも行わなければ、取り返しの付かない事となるでしょう。
久々に見に来たら、政策論になってるのな、またぞろ。
IAEAに見張られてる状態で、実際に核爆弾の材料を開発出来るのか?
韓国が濃縮ウランであの騒ぎだぞ?
430 :
朝まで名無しさん:04/12/02 22:08:26 ID:JbHhBGjd
>>429 NPTによる、核不拡散の原則がありますが、平和利用に限り非核兵器に限っては、核爆発の平和利用が可能となります。
http://www.gensuikin.org/data/npt.html 第五条 [非核兵器国への核爆発の平和的応用の利益の提供]
各締約国は、核爆発のあらゆる平和的応用から生ずることのある利益が
この条約に従い適当な国際的監視の下でかつ適当な国際的手続により無差別の原則に基づいて
締約国である非核兵器国に提供されること並びに使用される爆発装置についてその非核兵器国の負担する費用が
できる限り低額であり、かつ、研究及び開発のためのいかなる費用をも含まないことを確保するため
適当な措置をとることを約束する。
締約国である国が十分に代表されている適当な国際機関を通じてこのような利益を享受することができる。
この問題に関する交渉は、この条約が効力を生じた後できる限り速やかに開始するものとする。締約国である非核兵器国は
希望するときは、二国間協定によってもこのような利益を享受することができる。
(引用終わり)
日本が、国連の常任理事国となるなら可能であろうし、アメリカとの交渉によっても可能となるでしょう。
問題は兵器でない、核爆発がどの様な平和利用が可能かと云う事ですが
何か適当な、理由を見いださねば成りません。
431 :
朝まで名無しさん:04/12/02 22:21:45 ID:lGwPvMCy
>>426 >>421で言いたかったのは、現行路線がダメというよりも、日米同盟を維持しつつ、それ以外にも何かとり得る選択肢があるんじゃなかろうかということである。
日米同盟が日本の政治・経済の安定に寄与していることは言うまでもない。
ただ、日米同盟の維持・強化を理由に対米追従を続けることに何の違和感も感じないか?と言われると
>>427が述べられているような不満が残る。
超大国アメリカとの同盟は、後ろ盾としてはこの上もなく強大だが、それしか頼るものが無いところに日本の弱みがあるように思える。
ここのところ、日中印を中心としてアジアでEUのような国家共同体を作ろうという動きが、僅かながら見受けられる。
自分としては、これが実現すれば、アジアの安定とアメリカに対する牽制カードが得られると思う。
しかし、同時に、実現の可能性はどれほどのものか?
これが日米同盟にどれほどの影響を与えるのか?
地域のブロック化を助長して大戦前の状況を作り出してしまうのか?
などの疑問が残っている。
これに関して率直な意見を伺いたい。
核爆発の“平和的利用”など不可能。
なぜなら、理由がない。
433 :
朝まで名無しさん:04/12/02 22:43:10 ID:JbHhBGjd
>>431 私は、
>>426ではないがレスさせて頂きたい。
現行としては、日米同盟を推進するしかないが、近い将来に第二のハル・ノートが突きつけられはしないかという危機感があります。
従って日本独自の、防衛力を準備するのが、為政者としての役目だと思っております。
上海協力機構はその巨大さと、人口の多さで、人類がこれまで経験のした事もないレベルにあります。
もしこの様なものが完成すれば、世界はブロック化していくのは見えています。
糺しヨーロッパの様に、歴史的文化的な共通性がないですから、空中分解を起こす事も十分考えられます。
もし上海協力機構が成功するなら、日本はアメリカと近しい関係を続けねば成らないでしょう。
しかし、世界情勢は急転直下大きく変動する事を考えて欲しいですね。
また変なのがわき出したか。
別に国連の常任理事国にならんでも可能だし、
アメリカだけでなく核保有国との交渉によっても可能だろうが
・・・どうやって保有し続けるつもりなんだ?
昔ソ連がやろうとした人造湖だかを核で作ろうとしてあまりの不経済さに放りだしたとかいうのがあるが、
その手の計画を立て核を手に入れいつまで実行しないでおけるんだ?
435 :
朝まで名無しさん:04/12/02 22:46:04 ID:JbHhBGjd
>>432 何らかの理由を考えてくださいませんか?
そうすれば日本は核武装が出来るんですよ。
最深度地下の地盤解析とか何とか云って。
>超大国アメリカとの同盟は、後ろ盾としてはこの上もなく強大だが、
>それしか頼るものが無いところに日本の弱みがあるように思える。
アメちゃんが提供してるのは日本本土を含める極東の安定だけではないよ。
むしろ、それだけならそんなに重要視しなくても中国・ロシアあたりと組む手だってある。
ところがこいつらが逆立ちしても提供できないのが世界の海洋通商路の安定。
これができるのがアメリカしかない以上、日本の弱みではなく世界中の海洋国家の弱みでしかないので
それほど気にする必要もない。
つか、これを自分で何とかしようとすれば海洋国家がさけるべき事態、
すなわち海洋通商路維持のコストがそこから上がる利益を上回ることになってしまいかねない。
自然守るべき通商路を縮小して利益体質を改善せねばならんが、当然利益は小さくなる。
まあ正直言って資源も土地も限られたバックボーンしかもたない日本が覇権国家を目指すのは懲りたと思うがね。
(だから太平洋の両側の勢力の間で右往左往させられる宿命を持つのだが)
>近い将来に第二のハル・ノートが突きつけられはしないかという危機感があります。
なんだそら? 日本がどこから手を引かないといけないんだ?
米国が自由貿易主義を標榜し続ける以上、商売で成り立つこの国が引かねばならんところとは?
437 :
朝まで名無しさん:04/12/02 23:12:03 ID:JbHhBGjd
>>434 平和利用はしてみたものの、効果がないとか云って計画を放棄すれば良いんじゃないの?
本当の目的は、ただの核実験ですよ。
>>436 イランとの貿易を、放棄しろとか云えますがね。
それよりも、中国が主張している、南鳥島は島ではなく「岩」だとか云う論理はどうにか成りませんかね。
中国は第一列島線では、アメリカのトマホークによる攻撃を回避できないから、小笠原からグアムに掛けての、
第二列島線で防衛をしようとしてますよ。
そのためには、南鳥島が持つ排他的経済水域がじゃまなんですね。
それから通常の艦船では、米軍を阻む事が出来ませんから、攻撃型原潜を使うはずです。
中国の海軍力は今は旧式化してますが、何れ最新式の海軍となるでしょうね。
永遠にアメリカ海軍の後塵を拝するとは考えないんですよ。
2030年頃には、かなりの海軍力を持つでしょう。
そのころには日本もポラリス級の原潜を持たねばならないでしょう。
今から研究すれば、SLBMくらいは持てると思います。
>>437 そんな底の浅すぎるばればれの行いが日本に益するとはとても思えないな。
幼児並みの思考を持てば別かもしれんが。
そら常任理事国のすることか?
>イランとの貿易を、放棄しろとか云えますがね。
イランとの貿易を、放棄しろとか云われても拒否できますがね。
>それよりも、中国が主張している、南鳥島は島ではなく「岩」だとか云う論理はどうにか成りませんかね。
国際法上こっちのほうが有利なので中国の主張の方がどもならんな。
>中国の海軍力は今は旧式化してますが、何れ最新式の海軍となるでしょうね。
>永遠にアメリカ海軍の後塵を拝するとは考えないんですよ。
>2030年頃には、かなりの海軍力を持つでしょう。
大陸国家が強大な海軍まで維持しようとすると独露の例を引き合いに出すまでもなくろくな目にあわない。
ほとんど妄想に近い仮定の話ではあるがあぶなっかしい経済成長が奇跡的に2030年まで維持できたとして、
アメリカ以上の国力を備えた国家に正面から対抗するのは不可能ですな。
適当に妥協しあって利益を分け合うほかなかろうに。
>今から研究すれば、SLBMくらいは持てると思います。
それが平和利用をごまかしてだというのなら、永遠の未来の話だ。
つまりは話にならん。
439 :
朝まで名無しさん:04/12/03 00:03:57 ID:2NjIkL8e
>>436 >ところがこいつらが逆立ちしても提供できないのが世界の海洋通商路の安定。 ・・・etc
これに関しては理解しているつもりだが、
アメリカが北朝鮮よりも先にイラクを攻撃したこと
そしてイラク戦争では大量破壊兵器の廃絶という大義がなかったこと
これに関して、アメリカ側に立てば、もっともらしい理由は立てられるかもしれないが、日本側にとっては、アメリカに裏切られたという印象が否めない。
何ていえば良いのか分からないが、日米同盟の維持・強化のためにアメリカに付いていくのには異論は無いが、へまをしたとばっちりを受けたくないという我がままな感情がある。
「北より先にイラクを攻撃しても良いが、北に関しても、しっかり面倒みてくれるのか?」
「戦争しても良いが、ちゃんとした大義を持っているのか?」
ということを日本政府がアメリカに確認してるのかどうかもあやしい。
アメリカしか頼るものがない現状では、アメリカのやり方に従い、全幅の信頼を置くしかないのだが、アジア共同体が実現すれば、こういったことをきちんと確認できる関係になるかもしれないという思いがある。
440 :
朝まで名無しさん:04/12/03 00:18:54 ID:GIlFr3ao
>>438 まあ、二国間で交渉がまとまればそれで良いのですよ。
あとは、適当な事を云ってごまかせばいい。
つまり核保有国との交渉だけです。問題はね。
第二のハル・ノートを突きつけられるとすれば、日本の権益がらみの事になります。
帝国主義の時代ではありませんから、アメリカが余りにも日本の利益を害する事となった場合に発動するのでしょう。
それから中国の主張する南鳥島は島ではなく「岩」だとする主張も、一定の説得力を持ちます。
人が住まない沈没寸前の島は「岩」と呼んでも差し支えなく、主張を引っ込めるとは思えません。
中国海軍は大陸国の海軍だから、潜水艦を主力とするのが普通でしょうから、通商破壊戦にも適しており、
日本は輸送船の護衛に忙殺される事は分かり切っています。
近くにこれほど危険な国家があるのだから、少しは危機意識を持って欲しいのですよ。
中国は巨大な人口を背景に、新たに発展し始めました。
これは中国が最初に銀本位国となった頃を彷彿とさせます。
2030年頃まで経済発展を続ける可能性はどの様な文献・資料に当たっても、当然の様に続くと考えられています。
危機意識があるなら、軍事研究は続けねば成りません。
平和利用を騙った核実験は、全ての技術が整ってから最後の仕上げで行うつもりですよ。
そして一気に核武装を完成させます。
あとは国際的に核保有国として認めさせらればいいのです。
妄想であると切り捨てるのは少し短慮ではないですか。
>>435 >最深度地下の地盤解析とか何とか云って。
深度が深くなればなるほど、岩盤の密度は上がり、ちょっとした振動でも伝わりやすくなる。
つまり核を使わなくても、通常の爆薬で充分。
マントル層の解析は、核より遙かにパワーのある地震を利用している。
無感地震でも解析可能だよ。
442 :
朝まで名無しさん:04/12/03 00:33:15 ID:GIlFr3ao
>>441 そうですか・・・
じゃ、これはダメだね。
あんまり浅いと、環境破壊も考えられるしね。
500ktくらいの小型核なら、色々利用できそうでもあるんだけど。
>>439 >アメリカが北朝鮮よりも先にイラクを攻撃したこと
北には石油が無く、イラクにはそれが(腐るほど)あった、と言う事では?
>>440 >中国は巨大な人口を背景に、新たに発展し始めました。
内陸部の貧困農民層を置き去りの発展は、大きな爆弾だぞ。
内陸に投資しようにも、それは沿岸部からの資本引き上げに繋がり、今のバブルを弾けさせかねない。
かと言って外資を呼ぼうにも、インフラがお粗末すぎて魅力が無い。
>中国海軍は大陸国の海軍だから、潜水艦を主力とするのが普通でしょうから、通商破壊戦にも適しており、
何の為に世界最強の対潜部隊を日本が持っているのかと・・・
その対潜部隊を駆逐するには、強力な水上艦隊と洋上航空勢力が必要なわけで、そんなモンを中国が持てるはずもない。
↑持てばドイツ第2帝国、旧ソ連の後を追う事になる。
それに現代で潜水艦戦をやれば潜水艦側の消耗戦になるのは必至で、キロ級を輸入してやっとこさという中国潜水艦隊には荷が重い。
週間で建造可能な体力がいるぞ。
それから、中国は既に石油輸入国に転落しており、その多くをペルシャ湾原油に依存している。
つまり日米シーレーンにオーバーラップしているわけで、逆にこちらから通商破壊戦を仕掛ければ、たちまちの内に中国経済は枯死する。
海に関して言えば日米海洋国家連合がイニシアチブを握っており、この情勢は日米海軍が正常にアップグレードを続ければ永遠に変わる事はない。
>アメリカが北朝鮮よりも先にイラクを攻撃したこと
つか単に北の軍事的脅威はわざわざ実力行使にでるまでもなく、
威嚇と外交の硬軟取り混ぜていけばなんとでもなるものだってことだろ。
核開発の放棄で交渉してるのがその証拠。
>日本側にとっては、アメリカに裏切られたという印象が否めない。
アメリカの対応は非常に素早く、2年近くたってようやく経済制裁の法整備が泥縄で整った日本の言うことではないな
>へまをしたとばっちりを受けたくないという我がままな感情がある。
おいおい、日米同盟は永遠に続く訳じゃないんだろ?
別にそのときそのときの状況において国益に基づき判断すればよいことだ。
イランの石油開発問題で現にそうしてる。遠慮程度の配慮は多少求められるが国力関係を鑑みれば当然とさえいえる。
>主張を引っ込めるとは思えません。
無駄と知りつつ何かが拾えるかもしれないという主張は無視以外の方策はございません。
>平和利用を騙った核実験は(以下略)
北朝鮮以上の外交的失点を自分からやらかすのを妄想と切り捨てるのはそれほど思慮のいることではありません。
つか核爆発の平和利用の方策がほとんどないのがそもそもなんだが。
核保有国との交渉と言うがいちばん有力な米国は核拡散を嫌う政策上ほとんど無理、
他の保有国につきあわせるにもどれだけの札束で相手の顔を張るつもりなのやら。
以上の観点から妄想でしかあり得ないのでもうちっと考えてから書き込んでください。
445 :
426:04/12/03 17:40:14 ID:IUBOwYGf
少しまともな書き込みのできる人も戻ってきましたね。
>>428 私は全ての核武装論者を幼稚とは言いませんよ。
日米同盟重視(=米の核の傘肯定。独自核武装否定)の立場の人は
日米同盟が永劫のものと考えるわけではない。しかし、予見できる程度の
将来よりもさらに先の事は、とりあえず判らないので議論しても仕方が無い、
という現実主義の立場。確実な根拠の無い未来予測で、現在の国益や政策を
決めるわけにはいかない。(将来環境が劇的に変わったときは、そのときの
国民と政府が新たに最善の選択肢を取ればよい、としか言えない。)
中国が今後軍事力を進歩させることをもって、米国が将来あてにならないから
独自の核を持つべきという主張が出ているが、「中国の軍事力が進歩する間に
米国の軍事技術はさらに進歩する筈」ということを忘れては困りますな。
中国の軍事力が、米国が提供し得る安全保障を上回るとは、かなり長い将来まで
考えられない。
(仮にそうなったら日本にとっての米国の存在意義は全く変わるが、例えばあと
50年以内にそんな状況が生まれることは常識で考えられない。)
それから、
>>443が指摘しているが、中国も原油輸入を湾岸に依存するようになった。
ごく最近、中国の原油輸入量はたしか日本のそれを上回った筈。
現在の異常な油価高騰は、中国の需要増加と中東の政治不安定という二つの要因で
短期的に需給見通しに不安定要素が生じ、それを背景に激しい投機によって生じている。
(だから、本来の需給で説明できる以上に高騰している。多分バレル当り十数ドル
分以上が投機による値上がりだ。)
その輸送経路(シーレーン)は、米海軍力の支配圏。
446 :
426:04/12/03 17:40:47 ID:IUBOwYGf
>433
>現行としては、日米同盟を推進するしかないが、近い将来に第二のハル・
>ノートが突きつけられはしないかという危機感があります。
私には、「近い将来」に「第二のハル・ノート」が突きつけられる可能性というのは
どう想像をたくましくしても想像し難いのですが。一体どういう状況を想像できる?
いや、もしかしたら、日本が日米同盟を自ら軽視し、米国と国際社会の反対を押し切って
核武装に踏み切ったときこそ、「第二のハル・ノート」が突きつけられるかもしれないが。
>>431 >ここのところ、日中印を中心としてアジアでEUのような国家共同体を
>作ろうという動きが、僅かながら見受けられる。
それは現状では夢想。文化的連帯感が無い上に、基本的価値観が共有できていない。
日本は、「民主主義」「自由経済」という価値観を米国(や他の欧州先進国)と共有する
故に西側の一員となっている。
447 :
426:04/12/03 17:41:19 ID:IUBOwYGf
>439
>アメリカが北朝鮮よりも先にイラクを攻撃したこと
>そしてイラク戦争では大量破壊兵器の廃絶という大義がなかったこと
>これに関して、アメリカ側に立てば、もっともらしい理由は立てられるかもしれないが、
>日本側にとっては、アメリカに裏切られたという印象が否めない。
「裏切られた」ということはないと思うぞ。核開発疑惑なら、イラクよりも
北朝鮮とイランがやばかったわけで、米の優先順位が変だったとは思うが。
米が北朝鮮を攻撃するのは、日本にも決してありがたい話じゃない。
リスクが巨大で、できる限り避けたい事態だ。日、中、韓、その点では一致して
それぞれの思惑が交錯しつつも落としどころを探っているわけだから。
簡単にアメリカに北朝鮮攻撃に踏み切られちゃ困るぞ。
たしかに米の中東政策は異常で、日本も必要なら助言も苦言も言うべきとは思う。
しかし、日本だって外交してるんだから、国際正義より国益が大事。
イラク攻撃に心底賛同できなくても、同盟国で世界最強国家が復讐心に燃えてい
るときに、水を差すよりも、義理立てしてお付き合いしておいた方が、損得勘定で
得だと判断したわけだ。日本政府は。それは一つの非情な判断としてアリだと思う。
(米国にとって、アフガン攻撃のみならずイラク攻撃も心情的には9.11の報復。
その辺の脈絡はおかしいんだけどな。)
448 :
朝まで名無しさん:04/12/04 06:28:28 ID:8Yg/DwsO
>>443 一時期万元戸って言葉が流行りましたよね。内陸部でも農業を会社化して、当時としては凄い儲けを叩きだしておりました。
本当に貧困に喘ぐ地域は半砂漠の様な地域であって、爆弾となる程の不均衡は生まれておりません。
っていうか、中国は以前から、学問によって官僚になるという、科挙制度がありました。
これは、身分を固定しない一種の、共産主義的なシステムであったろうと思っています。
中国海軍は潜水艦部隊によって、沿岸部にアメリカの空母を近づけないつもりでいます。
現在では、トマホークなどの巡航ミサイルの射程圏外に艦船を押し留めるつもりです。
中国軍は台湾の独立を阻止するのが至上命題ですからね。
台湾付近に空母が進出する事態を最も恐れています。
このまま暫く、中国の経済発展が続けば、潜水艦隊も整備され、日本も大規模な被害を被る事態が推察されます。
日本が通商破壊戦に参入する事は中国に取り、国家の滅亡を意味しますから、核戦争に発展する事は容易に想像が付きます。
中国が理不尽な要求を様々に突きつけてくるでしょうが、日本はその様な挑発行為に乗らない事が今は求められています。
それから、中国のバブルにのみ目を付けていらっしゃるようですが、日米も財政赤字など見ると大分やばいのではないですか?
449 :
朝まで名無しさん:04/12/04 06:32:23 ID:8Yg/DwsO
>>444 北の失点は独自に核武装しようとしている点です。
日本の場合は、その経済的影響力もありただでさえ経済制裁は、行いにくいのですが。
アメリカ本土を攻撃できないレベルの兵器なら、アメリカは協力的でしょう。
450 :
朝まで名無しさん:04/12/04 06:56:40 ID:U9CcQNs0
台湾は独立しようとすれば戦争さ。
中国は最初から台湾の独立は認めていない。
台湾は冷戦で取り残された南ベトナムさ。
451 :
朝まで名無しさん:04/12/04 06:57:14 ID:8Yg/DwsO
>>445 近い将来においては異論有りませんよ。
その先を見据えておく事は必要であり、さらに現実的態度だと思いますがね。
技術開発は一朝一夕には行きませんから。有る程度の予算を掛けておく事も必要でしょうしね。
世界の経済見通し・技術見通しなどから、予測できる事態に対応する為の戦略眼を忘れてはダメだと思っています。
日米の経済がこの先発展する可能性はそれ程無いですし、多額の財政赤字も計算すれば。
中国の海軍力が脅威になるには、それ程掛からないかもしれません。
いろんな可能性を選択肢として持つのが、現実的対応と云えるのではと思うのです。
その選択肢の一つに、核武装があっても良いだろうと思うのですがね。
日米の海軍力のヘゲモニーによって中国を封じ込める事が出来るのかもしれませんが、
極東ロシアからも石油を輸入できる様に進めているのではないですか?
それは安全保障上中国的大陸国家には、必要な措置だと思いますよ。
2004年9月24日、ロシアを訪問した温家宝首相はプーチン大統領、フラトコフ首相と相次いで会談。
東シベリア石油パイプライン敷設問題では、中国への敷設を改めて求めた。
両首相がロシアの石油・ガスパイプライン開発での協力を盛り込んだ共同声明に署名。
声明では懸案の大慶ルートについては直接触れていないが、ロシア側は
太平洋ルートに決まった場合でも支線を中国に敷設すると約束したともされる。
今後は大慶ルート実現へ向けて攻勢をかけることになるが
ロシア側は2005年1月末までに結論を発表する見込み。
2004年10月14日、プーチン大統領が訪中。
胡錦涛主席との首脳会談に合わせて
ロシア国営天然ガス会社のガスプロムと中国石油天然ガス集団公司が戦略パートナーシップで合意。
ガスプロムが経営危機のユコスに代わって対中エネルギー協力の主導権を握った。
ロシアの一部のメディアでは、フラトコフ首相が中国を優先すると発言したとも伝えられ
中国の再逆転もあるとしている。予測はまったくつかない状況にある。(2004年10月15日更新)
http://www.panda.hello-net.info/keyword/ha/pipeline.htm
452 :
朝まで名無しさん:04/12/04 07:37:37 ID:8Yg/DwsO
>>446 第二のハル・ノートは、日本が大きな権益を持ったときに発動されるでしょう。
アメリカも、その権益に与ろうと常に考えるでしょう。
イランのアザデガン油田開発とか、核疑惑を根拠に懸念を表明しました。
これで、実質的に油田開発は放棄される事となった模様です。
もう既に常に権益を奪い続けている訳だから、日本人の破瓜的性格から、切れる事もあり得るかもと思います。
この現状に不満を持つ者は、多いのではないでしょうか?
だから将来を考え、核武装の準備を怠らないのは、現実的となります。
453 :
朝まで名無しさん:04/12/04 08:23:31 ID:U9CcQNs0
アメリカにとって日本の価値は、太平洋艦隊の補給基地だよ。
でも、高速船ができてから、オーストラリアでもよくなってきているのさ。
454 :
朝まで名無しさん:04/12/04 08:39:46 ID:U9CcQNs0
455 :
朝まで名無しさん:04/12/04 08:42:31 ID:c+Vg4UgO
艦橋がイージス艦と似ているような気がします。。。
456 :
朝まで名無しさん:04/12/04 08:43:42 ID:U9CcQNs0
457 :
朝まで名無しさん:04/12/04 08:44:46 ID:U9CcQNs0
458 :
朝まで名無しさん:04/12/04 08:46:04 ID:c+Vg4UgO
人員と物資を運ぶのでしょうか?
459 :
朝まで名無しさん:04/12/04 08:48:56 ID:U9CcQNs0
武器,弾薬,食料の補給船だよ。
でも25ノットから40ノット、補給船は30ノットが多いね。
すぐ攻撃される日本より、オーストラリアのほうが戦略的に
いいわけね。
460 :
朝まで名無しさん:04/12/04 08:50:31 ID:U9CcQNs0
461 :
朝まで名無しさん:04/12/04 08:57:34 ID:U9CcQNs0
462 :
朝まで名無しさん:04/12/04 09:05:06 ID:U9CcQNs0
463 :
朝まで名無しさん:04/12/04 09:07:20 ID:U9CcQNs0
464 :
朝まで名無しさん:04/12/04 09:10:51 ID:U9CcQNs0
465 :
朝まで名無しさん:04/12/04 09:43:38 ID:U9CcQNs0
戦略的には中国は日本に中性子爆弾を使えば、みんな殺したあと
上陸すればいいだけ。
466 :
朝まで名無しさん:04/12/04 09:44:41 ID:U9CcQNs0
北が核を使うのは風向きがいい冬場だろうね。
>実質的に油田開発は放棄される事となった模様です
君は外務省のエネルギーに関する執念を甘く見ている。
10年後まで放棄が続いていたらその方が不思議なくらいだ。
>もう既に常に権益を奪い続けている訳だから、
もう既に中東からの石油を安全に供給しているという権益を得続けてますが?
その現状に不満がある方が多いと思う脳みそを疑いたい。
なんど言えばわかるんだね、君は?
核を持とうがこいつの維持には何の役にも立たないし、
利害得失計算ができなければ核がどうこう以前に国家の将来はない。
468 :
朝まで名無しさん:04/12/04 16:03:07 ID:8Yg/DwsO
>>467 米石油メジャーによる市場支配の片棒を担いでいるだけですがな。
何が権益だ?
それと外務省など役に立ってはいませんよ。
http://www.ryu.titech.ac.jp/~hirose/data/Iranian_Revolution_Chronology.pdf イランイスラム革命吹き荒ぶなか、日本国大使館員は、在イラン邦人を無視し国外へ早々と待避。
にも拘わらず、ブリジストン邦人労働者は工場の操業を続けたが、状況が悪化するなかで一時待避、工場の操業休止を決定。
イラン労働者の賃金問題などがありながらも、取引日系銀行独自の行動力で、資金を調達帰路に立つが、
(当時諸外国の大使館員、在イラン外国人は既に待避済み)
しかし革命委員会によって工場の経営権など掌握されており、イラン人従業員の緻密な連絡から、急遽イランへ戻る。
在邦企業が中心となり、イラン-日本経済協議会で検討に入った。
これにより徐々に信用を得るも、イラン-イラク戦争の勃発により、ブリジストンはイランからの完全撤退を決定。
日本が革命派に近かった事が後の友好関係を作っていくこととなったようだ。
利害から云えば日本の異常に低い購買力平価など見てみると、世界一の大量消費国アメリカの権益が膨大である事がわかる。
これが冷静な現実の分析だと云えるのではないか?
核大国は政治大国であり、日本より豊かな生活が送れている様に思う。
中国がそうなるまではまだまだ時間が掛かるだろうが。ってか、中国人がアメリカ人と同等の消費を行うのは不可能だけどね。
人が多すぎてそれを養うまでの、資源が地球にはないとわかっているから。
>>467 近視眼的な考えのみでは、不測の未来に対応しきれない。
地球が人間を支えきれなくなった時に、大人しく亡ぶのを待つことはできない。
淘汰される側に回ることを受け容れられないのは生物として当然の事。
淘汰されないまでも奴隷として生きることにになりかねない。
近い将来までなら、おそらく核は必要ないだろう。だが
その先の将来を後裔に託すとしても、手遅れの状態で手渡すわけにはいかない。
貴方もわかっているだろうが核を持つ事は非常に困難なのだから。
必要となった時に即座に手に入るものじゃない。
確かに今はまだ必要はないし、もしかしたらこの先も持たなくとも良いのかもしれない。
しかし、必要に迫られた時の為の下準備だけは、できる限り進めておくべきだ。
>>468 失礼、日本のエネルギー政策に対する執着について述べたつもりだったが、
外務省に限るのは完全に間違いだった。
>米石油メジャーによる市場支配の片棒を担いでいるだけですがな。
別に誰が掘ってきた石油だろうと日本に安定供給されていることが国益です。
米国以外がそれをやってくれるならそっから買うだけの話ですね。
正直猿が掘ってきてくれるなら与えるバナナ代金以上のコストがかからねば国益と見なします。
>核大国は政治大国であり、日本より豊かな生活が送れている様に思う。
無茶言うな。アメリカという唯一の例外を出して一般例化できるつもりか?
旧ソ連はその例外とはりあって核大国たろうとして、
国費のかなりの部分を食われて経済がままならなくなったんだが。
英仏は冷戦後の平和の配当として真っ先に核戦力を削りましたが。
どのあたりに冷静さがあるんだその分析には?
>中国がそうなるまではまだまだ時間が掛かるだろうが。
中国の場合はまず第一に国境を埋め尽くすソ連の大軍団に対抗するため、
生活を犠牲にして最小限抑止の核ドクトリンを整備しました。
どこも核の傘をさしのべてくれはしませんんからね。
もともとの経済がアレだったので核で手一杯、通常戦力は50年代、60年代の装備が半分以上にのぼります。
んだもんで同じような装備のインド軍は数でごまかせましたが、
70年代装備のベトナム軍には敗北してます。
もっとも同時期のソ連軍は核戦争に適応しすぎた結果ベトナムにはまともに介入できず、
10年以上たってアフガンで初めて動いたというみっともないことやってますが。
最近の経済発展のおかげで露助から輸入してますが、これは決して核のおかげとはいいがたいでしょ?
>>469 どうやら政治や軍事の話をしているのとは違うみたいですね。
核廃絶の努力でもすればぁ?
現時点での下準備とやらをやるのと同じ程度の難易度だから十分だよ。
少なくとも核軍縮程度の結果は得られそうだよ。
>どうやら政治や軍事の話をしているのとは違うみたいですね。
についての追加説明。
近い将来までなら、おそらく耐震住宅は必要ないだろう。だが
その先の将来を後裔に託すとしても、手遅れの状態で手渡すわけにはいかない。
貴方もわかっているだろうが耐震構造の住宅を持つ事は非常に困難なのだから。
必要となった時に即座に手に入るものじゃない。
確かに今はまだ必要はないし、もしかしたらこの先も持たなくとも良いのかもしれない。
しかし、必要に迫られた時の為の下準備だけは、できる限り進めておくべきだ。
んで、今住んでる家をぶちこわせ、と。
絶対反対といってる訳じゃないんだぜ?
米国が頭を下げてこういうなら特に反対する理由はないと言っていい。
「どうか日本さん、核もってください。その際の障害は全部こっちで面倒見ます。金も格安にしときます」
どういう国際環境の変化かとても想像のつくものではないが。
473 :
朝まで名無しさん:04/12/04 18:34:03 ID:8Yg/DwsO
>>470 単に石油を押し頂いている事が、国益ですか?
それが、確保できている裏には、多くの不利益を被った上ですよ。
とにかく石油の利権は、アメリカの掌にあると白状したも同然。
この様に頼りない事が我が国には多すぎますな。
そう云えば、第二次世界大戦はアメリカによる石油禁輸措置から勃発しましたよね。
歴史から学ぶと云う事を知らないのですか?
旧ソ連は既に破綻してましたから関係ないですよ。
最後にレーガン政権のスターウォーズ計画とかで音を上げ始め、ペレストロイカに掛けて崩壊したんだよね。
あとの国は、優雅なものですよ。
アメリカがイラクに侵攻すると決めても、参加せずに済んだのはフランスの政治力故ですから。
中国は、核ドクトリンがあるから通常兵力を、拡充せずに済んでいるんだよね。
お互いに、核戦争などする気はないのだから、この中国最長の国境線を維持できるんですよ。
474 :
朝まで名無しさん:04/12/04 18:35:32 ID:8Yg/DwsO
>>472 老朽化した家(政策)は、破壊(破棄)すればいいかと。
>単に石油を押し頂いている事が、国益ですか?
>それが、確保できている裏には、多くの不利益を被った上ですよ。
一方的に利益を得られる関係であるなら、そもそも同盟やってませんw
あとは利害得失計算で世界第2位の経済大国になった以上の損失があると仰るなら具体的にどうぞ。
>この様に頼りない事が我が国には多すぎますな。
>そう云えば、第二次世界大戦はアメリカによる石油禁輸措置から勃発しましたよね。
>歴史から学ぶと云う事を知らないのですか?
そう云えば、第二次世界大戦は君の言うような頼りがいのある国になろうとして
自分だけで中国権益を独占したことから
アメリカによる石油禁輸措置を招いて勃発しましたよね。
歴史から学ぶと云う事を知らないのですか?
>旧ソ連は既に破綻してましたから関係ないですよ。
意味不明。核があると政治力ができて豊かに暮らせるという戯言に対する最大の反証なんだが。
>あとの国は、優雅なものですよ。
日本は核なしでも経済大国でとっても優雅ですが?
>アメリカがイラクに侵攻すると決めても、参加せずに済んだのはフランスの政治力故ですから。
アメリカがイラクに侵攻すると決めても、参加させられたのは核を持った英国の政治力故ですから。
つかその国の議会が決定したことをさせられたというのはどうかと思うがな。
現にずっと正当性の高い湾岸戦争に核を持たない日本は参加せずにすみましたが?
>>473 >単に石油を押し頂いている事が、国益ですか?
資源のない日本は、物を売ったカネで「押し頂く」しかないだろ。
つーか、正常な国際取引で購入する事が「推し頂く」なのか?
強面で「奪う」事がいい事だとでも?
ワケワカラン。
>それが、確保できている裏には、多くの不利益を被った上ですよ。
多くの不利益より、原油確保の利益の方が大きいから、そう選択してるだけだろ。
どこかおかしいんだ?
どの国だって、どっかこっか我慢して、その我慢以上の国益を導き出そうとしているんだ。
>とにかく石油の利権は、アメリカの掌にあると白状したも同然。
白状するも何も、当たり前を言っただけだろ。
>この様に頼りない事が我が国には多すぎますな。
先天的国土欠陥を「頼りない」と恨んでもしょうがねーだろ。
世界は平等に出来てるわけじゃねーんだ。
生存こそが国家の根元的使命。
だから弱者が強者の風下について生き延びるのは正しい行動であり、非難されるべきものではない。
>中国は、核ドクトリンがあるから通常兵力を、拡充せずに済んでいるんだよね。
・・・ミリタリーバランスぐらい読みやがれ。
貴方、軍事音痴過ぎ、恥かくだけだから軍事は語らない方がいいよ。
>歴史から学ぶと云う事を知らないのですか?
お前こそ歴史から学んでねぇだろ。
石油を握るアメリカに戦争しかけた結果がアレだぞ。
だから今はアメリカの安全保障と共同歩調を取って、石油の安定供給を計っている。
>お互いに、核戦争などする気はないのだから、
中国相手に全面戦争したのは、モンゴル帝国と日本ぐらいだ。
あの広大な国土を相手に全面戦争する方がどうかしている。
>中国は、核ドクトリンがあるから通常兵力を、拡充せずに済んでいるんだよね。核に予算を取られて
数十年前のレベルの兵器を更新できないことをそう呼びたいならお好きにどうぞ。
同時にやろうとしてかろうじて成功したのが米国、失敗したのがソ連。
>お互いに、核戦争などする気はないのだから、この中国最長の国境線を維持できるんですよ。
する気はなくてもできるだけの準備を整えるには金がかかるってことだね。
478 :
朝まで名無しさん:04/12/04 20:17:16 ID:8Yg/DwsO
>>475 アメリカのとの貿易は大して利益になっている訳ではないですよ。
基本的に円を買うと円高になりますから、米国債を買う訳ですがね。
これが大分多額になってきている。
世界第2位の経済大国と云っても、どの尺度で見るかです。
基本的に冷戦が終わり、米国は以前の様に日本を傍観するようなこともなくなりましたね。
つまり、世知辛くなっている。
金融力で日本は席巻されており、莫大な不良債権を背負い込んだのは、比較的記憶に新しい事です。
財政赤字700兆円の元凶でもありますね。
歴史から学ぶと云う事は基幹エネルギーは、独自に調達できるようにすること。
弱肉強食が基本原則の国際政治状況下では、米国の後塵を拝するのみと云う、敗北主義は非常に歯痒いものです。
米国の憐れみによって生かされる様な状況は打破したいと普通に戦略を練って頂きたい。
AFTってのもあるし、東アジア自由経済圏を構築するのも一つでしょう。
旧ソ連は、体制が既に崩壊を内包したものでした。
フルシチョフの頃にペレストロイカを行っていれば、まだ目はあったかもしれないが、
戦後まもなく、東ベルリンから市民が逃げ出す様な状況ではねぇ。
政治力があっても、国内政治が腐敗の極みですから。
まあ、核戦力さえ有れば全てが巧くゆくとも限らないって事ですかね。
経済、軍事、地政学的、諸条件から導き出される、組み合わせのうち最大の利益を生む方法を考えるって事ですか?
その中で、核武装も選択肢にある事は否定されない方が宜しかろう。
日本が優雅かと云えば、高齢者、障害者に厳しく、過酷な条件で働く労働者からは絞れるだけ絞ろうとする税制
リストラで路頭に迷う事も当然で、大企業の利益は回復している一方、日本の技術を支えてきた町工場は軒並み後継者不足
少子高齢化は進展する一方で有効な対策が打てない政府と、それを盲信するだけの自称愛国者。
これが優雅というなら、北朝鮮の方が優雅ではないですか?
イギリスは独立した大人の国ですから、自ら選んでアメリカと同盟を結んでいますよ。
EUの方が良いと思えば其方に方向転換する事も出来る。自由な政策決定が出来る条件にあります。
日本は、今のところアメリカを盲従する以外にないんだろうからね。
>>478 >アメリカのとの貿易は大して利益になっている訳ではないですよ。
??????
>米国の憐れみによって生かされる様な状況は打破したいと普通に戦略を練って頂きたい。
つまり「ヒモ生活」だろ。
ヒモ状態でこれだけ贅沢な生活が送れるなら、いいと思うが。男なら憧れる。
だいたい、「憐れみで生かしておいてやった相手」のおかげで鉄鋼と自動車が一時壊滅状態になったアメリカって・・・
要は貴方の認識不足だ。
>政治力があっても、国内政治が腐敗の極みですから。
これで「極まって」んなら、中国はどうなんだ?
つーか、この世に健全な政府が存在可能と思ってる事自体、ファンタジーだ。
どこもかしこも腐ってるよ。
>その中で、核武装も選択肢にある事は否定されない方が宜しかろう。
ここにいる否定論者の多くは、その過程を経て「持たない方がマシ」とか「状況的に持てない」とかの結論に至ったと思うが。
>これが優雅というなら、北朝鮮の方が優雅ではないですか?
闇市で人肉買える生活が優雅とな?
将来への希望の度合いなら北より遙かにマシだろ。
どこの国だって問題抱えてンだよ。バラ色の未来が約束された国なんて存在しない。
>EUの方が良いと思えば其方に方向転換する事も出来る。
北海油田を持っていても、アメリカの石油戦略にくっついていくイギリスがねぇ・・・
オプションとしてはあるかもしれないが、選択優先順位は最下位だろ。
>日本は、今のところアメリカを盲従する以外にないんだろうからね。
だから盲従してないって。
「NO」といえるところは言ってるよ。
総じて貴方の主張は底が浅い。
>日本は、今のところアメリカを盲従する以外にないんだろうからね。
かつての日米貿易摩擦や今の農作物自由化交渉なんかは無かったことになってんのか・・・
481 :
朝まで名無しさん:04/12/04 21:04:26 ID:8Yg/DwsO
>>477 そうは云っても、中国は日本に次ぐ軍事費を投入している訳でしてね。
兵器価格が日本と比べものにならない程安い中国が、日本と同じくらいの軍事費を掛ければ通常戦力の配備如きすぐに出来ます。
日本は軍事にお金を掛けるなら、まともな兵器を今の半分以下の価格で配備できないとお話にならないでしょう。
中国も最小限度の核兵器しか持ってはいませんから、過去は背伸びしすぎた核配備でしたが、現在は割と安く実現できる事はわかっております。
例の黒鉛炉でブランケットを使えば、良いんじゃないでしょうか?
弾道弾の技術も1世代くらい後れてたって良いんですよ。
枯れた技術を上手に使うのが、今の中国の国力にあっています。
482 :
朝まで名無しさん:04/12/04 21:21:11 ID:8Yg/DwsO
>>479 >>ここにいる否定論者の多くは、その過程を経て「持たない方がマシ」とか「状況的に持てない」とかの結論に至ったと思うが。
じゃあどの様な考えなのか一度御開陳して頂きたく思います。
>>480 日米構造協議なんかも、軍事のカードがある方が有利に運ぶでしょうね。
当時はまだ今より云う事は云っていたとは思うがね。
国内で安保ただ乗り論など出してくる訳だし、スーパー301条ってカードも切りやすくなる。
今は嘗ての冷戦状況ではないよ。上の方で「世知辛くなっている」と述べてるでしょう。
日本のバブルが崩壊したのも旧ソ連の崩壊とリンクしているわけだしさ。
>アメリカのとの貿易は大して利益になっている訳ではないですよ。
世界との貿易は日本が生きていく上で必要不可欠な利益をもたらしてますよ。
世界の航路を押さえられる能力を持ってるのが米国だ。
なにを意味不明なこと言ってるんだか。
>世界第2位の経済大国と云っても、どの尺度で見るかです。(中略)
>金融力で日本は席巻されており、莫大な不良債権を背負い込んだのは、
全部米国と組んだことに原因があるわけでもないですが?
原因があるならあそこと組まなければ未だに東洋の貧乏国家であったので、
700兆もの借金はできなかったつうことぐらいか。
>歴史から学ぶと云う事は基幹エネルギーは、独自に調達できるようにすること。
>弱肉強食が基本原則の国際政治状況下では、米国の後塵を拝するのみと云う、敗北主義は非常に歯痒いものです。
国内の産出量ではまかなえないんだからしかたねえだろ。
どっかの国と適当に折り合って調達する以外ありえないし、そのパートナーとして米国が最良っつうだけの話だ。
これを「自分だけ」でなんとかしようなんて国際政治状況的にありえねえよ。
だいたい、エネルギー確保って観点に関して日本は非常にどん欲で敗北主義だのがまかり通る余地なんぞねえよ。
>米国の憐れみによって生かされる様な状況は打破したいと普通に戦略を練って頂きたい。
別に憐れんでもらって中東から石油をもらってるわけではなく、
普通に妥当な価格で(というよりむしろ安く)売買してるだけです。
それとも君の家だけは恵んでもらってるんですか?
>AFTってのもあるし、東アジア自由経済圏を構築するのも一つでしょう。
そもそもそれは自由貿易体制を推進する米国が主導して構築してる体制の一環で、
ブロック経済などとはあまり相容れないものだぞ?
>兵器価格が日本と比べものにならない程安い中国が、日本と同じくらいの軍事費を掛ければ通常戦力の配備如きすぐに出来ます。
>日本は軍事にお金を掛けるなら、まともな兵器を今の半分以下の価格で配備できないとお話にならないでしょう。
うん、技術格差が10年単位で語られるような安い中国製兵器で大量に武装できるね。
RMAが語られる現在において損失比が1万対3になっちゃうような兵器が大量に装備されると怖いね。
怖い最新装備は自分で整備もできないロシア製、中国製最新戦闘機がMIG21改造型だったりすることを考えると
・・・そら安いわ。もうアホかと。
>現在は割と安く実現できる事はわかっております。
へええ、その割には核の増強ペースが明らかに落ちてますが?
??
安保ただ乗り論ってまさに「今より云う事は云っていた」時代に言い始めたことじゃなかったか?
>イギリスは独立した大人の国ですから、自ら選んでアメリカと同盟を結んでいますよ。
>EUの方が良いと思えば其方に方向転換する事も出来る。自由な政策決定が出来る条件にあります。
イギリスにも駐英米軍があるのは知ってる?
核はいったんアメリカに持ち込まないと整備さえできないって知ってる?
米国との同盟がもたらしてる利益が不利益を上回るから同盟してると説明してるのに、
ひどくあいまいな不利益とかハルノートとかの笑い話持ち出して何がいいたいんだ?
中ロと組むことだってできますよ、ただ米国との同盟の方が利益が格段に大きいってだけの話で。
単に国際政治上権益を独占しようとすれば袋だたきにあうから、
常にどこかを誘って権益を分け合うのはむしろ常識的な行いかと。
487 :
朝まで名無しさん:04/12/04 21:45:25 ID:ThubifBe
>>447 ごめん、「北より先にイラクを・・・」の書き方間違えてた。
自分は、同盟国の日本が北朝鮮の核問題で難儀しているのに、アメリカがイラクを先に攻撃すれば、そこに精力を取られてしまって、核問題にドラスティックな外交展開が見られなくなるということを言いたかった。
其の中には、イラクは戦争直前まで国連核査察団の受け入れを認めており、戦争の決断に火急を要するものではなかったこと。
都市部では民主化が進んでおり、北朝鮮よりも西側諸国に近かったこと。
個人的な善悪の基準で言えば、国家総ぐるみで麻薬・拉致・贋金などの犯罪に手を染めている北朝鮮こそ罪に問われるべきという思いもある。
これは、あくまで一人の日本人としての考えで、アメリカ人はどのように考えているかは分からない
いきなり北と戦争すると日韓が困る事に関しては同意。
488 :
朝まで名無しさん:04/12/04 21:48:25 ID:ThubifBe
>>447 「国際正義より国益が大事」に関しては、やはり名を捨て実を取らないといけないのかなぁと思う反面釈然としない部分もある。
分かっていることだとは思うが、イラク情勢の泥沼化の大きな原因は、イラク戦争の大義がなかったこと 及び占領政策のまずさ(捕虜虐待や旧政権支持者の締め出しなど)からくるアメリカへの不信感が、
アルカイダなどの武装テロリスト集団を根付かせ、治安状態を悪化させてしまったことによる。
長期的に見れば石油の安定供給という利益を確保できるだろうが、威信の低下は免れないし、石油高騰が経済に与えているダメージも少なくない。
アメリカのヘマにより、功半ばで期待通りの利益があげられていないという点では、アメリカが日本を裏切っているともいえる。
まあ このイラク情勢に関しては、あくまで結果論に過ぎないのだけれども、アメリカに対して注文を付けないことが仇になることもあるのだから、もう一歩踏み込んでものを言える間柄になりたいと望んでいる。
アメリカ以外の国とも手を結んだり、軍事力を強化したりして、相対的なアメリカへの依存度を減らすことにより、今以上にものを言えるようになればいい。
今が実行する適当な時機かどうかは不明だが、これが将来的な希望である。
尚、こうした理由により、軍事力の強化には賛成だが、日本の独自核武装のようなマイナス要因が多い大博打には、現時点では同意できないことも合わせて言って置く。
489 :
朝まで名無しさん:04/12/04 22:20:29 ID:8Yg/DwsO
>>483 日本に通商破壊戦を仕掛けられる国が米国だというテーゼは成り立ちますが?
今のところ、世界のシーレーンで危険地域はないですよ。
結局は中東に定期的な戦争を起こして、武器を売る軍産複合体という死の商人こそが問題であり、
その利益の一部が日本に流れ込んできていると云った程度でね。
核の傘だけが唯一の軍事的なプレゼンスと云えるのではないですか?
これを、アメリカが日本に担わす事を考え始めているとしたらどうですか?
円高をカードで使ってくるのが、アメリカの外交戦略であり、そう云った報復が怖いから中東に軍を出すのですよ。
前回はまだ大義があったから、それをネタに揺すりたかりをした。
軍事的には、共同で防衛をする必要性はありません。イージスシステムなんかは勝手にリンクされてますが。
台湾有事に借り出される事を考えた方がいいですね。
しかし、真に優雅な生活とはイタリアの様なファッションブランドを以て為されるある種の不労収益の構造だね。
だから、ヨーロッパは楽に暮らしていけるんですよね。
勤勉さだけが資本の日本とは大分違う。
そのうわまえを金融テクニックによって奪い去る、アメリカさんと組んだのはそれだけが日本唯一の選択でしたからね。
政治の無能さ、官僚の腐敗からももたらされているとは思うが、日本人の勤勉さで世界第2位の経済大国となったのです。
戦後復興してくれた、ベビーブーム世代には頭が下がりますが、日本を矮小な段階で終わらせています。
彼らの大半は自民党支持者だったのは良いのですが、旧社会党の平和念仏主義とは、一線を画したリベラリズムの勃興に失敗してますね。
まあ米国とはこれから徐々に袂を分かつべき時期に来ました。
あんないかれた連中とは共に同じ道を歩んでは行けませんな。
>>488 >もう一歩踏み込んでものを言える間柄になりたいと望んでいる。
その為にはイラク戦争勃発時に第7師団をイラクに送り込んで、90式でT72を吹っ飛ばす必要があっただろう。
とにかくCNNに日の丸を見せて、南部の田舎者に日本というアメリカの相棒が存在する事を知らしめる必要がある。
言う事が出来るのは「やる事やってから」だよ。
>アメリカ以外の国とも手を結んだり、
うーん、日本の周りには組める国が無い。正直欲しいんだけど。
台湾・東南アジア諸国や豪州だと、軍事技術・兵力に差がありすぎる。
日本が負担する役割が大きすぎ、ハッキリ言って荷が重い。
>軍事力を強化したりして、
それは純粋な「国防戦力」と言うより、アメリカの頼りになる相棒としての「外征部隊」の整備だろうな。
海自は第3艦隊とローテーションを組んでペルシャ湾でパトロールできればねぇ。
馬鹿主計官のおかげで艦艇数削減、インド洋ですら展開能力ギリギリ(正直、無茶している)状態の海自には、どだい無理な話だが。
空自も整備支援部隊の海外展開能力を戦闘隊対応まで拡充すべき。
陸自に至っては、あの馬鹿主計官のおかげで・・・クソ!
491 :
朝まで名無しさん:04/12/04 23:13:46 ID:8Yg/DwsO
>>484 日本の兵器の配備状況を見ると、中国の事を笑ってられないとは思うけどね。
そもそも兵力はまず数ですから、弱くても多い事が強さに繋がる。
アメリカのM16が約30000円、日本の89式小銃が30万円となっている事を考えてもまだそんな事云えますか?
ロシアのコピー品だが5000円で出来る、五六式歩槍など、性能的に問題もない。
アメリカとイラクで戦闘している、イスラム戦士の中でも使えてるからね。
クラスター爆弾、気化爆弾、ナパーム弾など使ってくるアメリカ軍とじゃね。
そのための核戦力でもあるわけだけどね。
今は核戦力は増やす時期でないのでしょう。そのうち兵器級の原子炉が出来れば、作り始めるでしょうが、
ミサイルの精度を高める技術がなければ、無駄に多くの核が必要ですから。
>>485 昔の方が気概が比較的有ったって事です。
>>486 イギリスの選択がなんなのかはよくわかりませんが、アメリカと利益を分け合いたいと思っているわけね。
フランスがあの調子だから戦略としては正しいのではないかな。
ただし、まともにアメリカと話し合えるのが羨ましいね。
日本には憲法九条があるから、海外派兵などあり得ないのだけど、その辺りからまともに話し合わないとね。
それにしても日本にはまともなリベラル政党がないね。
ある程度の所得の格差が生まれるドラスティックな、構造改革が望まれるとしかわからん。
>日本に通商破壊戦を仕掛けられる国が米国だというテーゼは成り立ちますが?
>今のところ、世界のシーレーンで危険地域はないですよ。
ぽか〜んとしてしまうが、その危険地域がないのが米国が提供している利益なんですが?
その証拠に国が入り組んでて米国が手を出しにくい東南アジアでは海賊が出現するほどですが?
>その利益の一部が日本に流れ込んできていると云った程度でね。
日本の石油輸入量約16億バレルのうち85.3%しか中東から流れ込んできてませんね。
たいした利益でないと切り捨てていいと考えられるならどうぞご自由に。
>核の傘だけが唯一の軍事的なプレゼンスと云えるのではないですか?
以上の理由から全然いえません。
>これを、アメリカが日本に担わす事を考え始めているとしたらどうですか?
日本の核武装に端を発するアジア核ドミノは悪夢だというのが国務省の公式文書ででてますね。
どうですかといわれれば、繰り返すが米国が頭を下げてぜんぶやってくれるならええんとちゃう?
>しかし、真に優雅な生活とは(以下略)
ほらやっぱり関係ない結論だ。
別に核を持ったからと言って不労収益の構造ができるわけでもない。
>そのうわまえを金融テクニックによって奪い去る、アメリカさんと組んだのはそれだけが日本唯一の選択でしたからね。
違いますね、世界の航路の安定をもたらす相手だからですよ。
だいたい、金融政策は米国がうまかったというよりは日本が無能す(ry
>>491 いえますな。
小銃などはそれほど性能差がでませんが
89年に制式化された兵器を装備する90年代の小米国式軍隊と
56年に制式化された兵器を装備する50年代の小ソ連式軍隊では兵力差が多少あっても・・・
80年代の最新ソ連式装備で武装した実戦経験豊富な100万イラク軍の辿った末路を見るにつけ、ね。
なにせ両国の間には海がありますからな。
量で質を凌駕したくても大隊程度の着上陸能力ではなんともかんとも。
494 :
426:04/12/04 23:40:28 ID:VTwMD55z
なんかまた妄想前提の人がでてきて 元の黙阿弥になっちゃったな。
結局、「日本は米国の言いなりでいいのか」とか
米国陰謀説みたいなもんで 国際関係の論議というより
カッパブックスレベルの床屋談義だあ。
495 :
426:04/12/04 23:57:51 ID:VTwMD55z
>第二のハル・ノートは、日本が大きな権益を持ったときに発動されるでしょう。
だからどんな権益を持ったときだい?君のいうように米国がいくつかの油田開発
程度の問題で、アジア太平洋防衛の要である日米同盟を破棄すると?
想定が異常。
>この現状に不満を持つ者は、多いのではないでしょうか?
だから、漫画家の小林○○とか、君のように現状を日本は米国の言うなりになっていて
情けない、と感情論ばっかりにひとには、不満感情はあるのかもしれないが
あきらかに合理的な現在の日米同盟基軸外交を多くの日本人は受容している。
世論の大半もいまでは安保支持じゃないか。
結局「日本は米国の言うなり」と自虐的な感情議論をするのは、左翼との奇妙な類似でしかないなあ。
政策の話題なんだから、感情を交えずに、得失だけで議論できないのかい?
>核大国は政治大国であり、日本より豊かな生活が送れている様に思う。
日本より豊かな生活を送っている核兵器保有国は、ほかならぬ米国だけじゃないか。
英仏は「日本より豊か」とは言えず、核大国でもない。
あとは、ロシア、中国、インド、パキスタン、イスラエル......
なぜそういう放言ができるのか、絶句。
>近い将来においては異論有りませんよ。
>その先を見据えておく事は必要であり、さらに現実的態度だと思いますがね。
私の言ってるのは単なる「近い将来」ではなく「予見できる将来」。
予見できる将来の先は、予見できないわけだから、考えても仕方がないというのが
国際関係論におけるリアリストの普通のマナー。
遠い将来、中国が凄く強くなって日米同盟が意義を失うかもしれない、という具体的
論拠無しの「想像」で、日本の生存の根幹にかかわる安全保障政策を変更できる
わけなろうが。
日本が勝手に核武装して孤立すれば、その遠い将来が来る前に、すぐに日本が
没落すると、前の方で色々な人が重ね重ね言うておろうが。
>>489 >しかし、真に優雅な生活とはイタリアの様なファッションブランドを以て為されるある種の不労収益の構造だね。
・・・ヘタリアのような生活? 勘弁してくれ(でも午睡はチョト羨まスイ)。
フェラーリと服以外に売りモンになるのはマフィアぐらいな貧乏国だぞ。
>だから、ヨーロッパは楽に暮らしていけるんですよね。
お前、「地球の歩き方」しか読んだ事無いだろ?
>>491 >そもそも兵力はまず数ですから、弱くても多い事が強さに繋がる。
湾岸戦争でソレが粉砕されて、人民軍幹部は慌てふためいたんですが。
そもそも空海軍力なら「質も量も」日本が圧倒的優勢でして。
中華イージスの中身がロシア製とフランス製である以上、初期のタイコンデロガ級並のスペックがあれば奇跡でしょうし。
喩えあったところでシステムのすりあわせには10年はかかるし。
その頃には海自は主力艦がイージス/ミニイージス化してるだろうから、相対的優位は代わらないと思ふ。
↑DD21型みたいな次世代艦が出てきてくれるといいなぁ(でも艦艇設計については海自は呆れるほど保守的だからなぁ)。
スホーイは航空ショーのアイドルだがロシア製だからなぁ。
稼働率とか信頼性がね・・・。
東西統一後のドイツでもMig29は「マトモに動けばそこそこ強いんだが・・・」と言う評だし。
それ以前にAWACSで戦闘空域情報を独占する空自が圧倒的優位なんだけど。
>それ以前にAWACSで戦闘空域情報を独占する空自が圧倒的優位なんだけど。
正直、中国の最新鋭ロシア戦闘機は情報管制機の支援を受けた空自の遠距離攻撃の前に
日本機の姿を見ることができるのだろうかという気さえするw
それを奇跡的に突破し得たとして冷戦時代の防空密度を誇る防空網という分厚い壁に。
498 :
426:04/12/05 00:14:28 ID:fzEIybek
>482
>じゃあどの様な考えなのか一度御開陳して頂きたく思います。
俺は479じゃないが、君はこのスレの前の方にかなりの数書き込まれたレスを読んでないのか??
とにかく君の妄想前提の列挙にいちいち反論するのも手間がかかってしょうがないが、
まずこれには答えてくれ。
・核武装のデメリットは日米同盟の崩壊だ。日本は米国との同盟が無くなって、得するか、損するか、どっちと考えているんだ?
・もう一つの致命的なデメリットは、国際社会からの総すかんだ。各種の重要な国際社会の意思決定過程から疎外される。
サミットにもう出られないぞ。それでも核があれば、外交力は前より高まるというのか?どうなんだ?
・国際孤立し、米や西欧から見放された孤独な日本は、どういうふうに外交に核兵器を使うんだ? 他の国を核で脅すのか?
その脅す相手が核を持っていたり(中国、ロシア)、あるいは米国の核の傘に入っていても、脅しは効くのか?
いや、そもそも非核国を核兵器で威圧して外交目的を達成させられると本気で思っているのか?
それとも、日本が核兵器を持っているだけで、外国が日本に配慮してくれるということか?
・安全保障論の基本概念の一つは、安全保障のパラドックスだ。一国がある国の軍事力を脅威に感じて軍事力を増強すると、
相手も対抗上軍事力を増強するので、元の脅威もまた前より大きくなってしまう。
日本が核武装したときには、東アジアの核ドミノ現象が起き、韓国、北朝鮮(存続すれば)、台湾、それぞれ核武装の選択肢を
考える。(もっとも、賢明なら米国の傘の下にはいるだろう。日本の代わりに極東米軍に基地を提供すれば、日本を蹴落として
繁栄間違いなしだ。)
そうしたら、誰も日本の核を怖がってくれないが、いいのか?
>>496 仰る事はほぼ同意。
>漫画家の小林○○とか
誰の事だか分かるけど、「○」が二つだと軍板通称「一等自営業閣下」になってしまふ・・・
>日本より豊かな生活を送っている核兵器保有国は、ほかならぬ米国だけじゃないか。
うーん、でも犯罪多いよね。NRAみたいな基地外集団いるし。
あっちもあっちで色々問題抱えているし。
5年前にアラスカへ旅行した時、アンカレッジの乗り換え時間に在日米軍海兵大尉(日本語片言)と知り合って色々話した。
何でも本土に栄転なんだそうだけど、奥さんが
「本土は犯罪が多いからイヤー! 転勤なら沖縄か、せめてハワイにして!」
とゴネたらしい(娘さんは「CCさくら」が見られなくなるからイヤー!と猛反対だとか・・・)。
結局は「隣の芝は青い」なんだよね。>優雅な暮らし
改めて聞きたいが、8Yg/DwsO氏は日本をどういう国にしたいんだろうか?
500 :
426:04/12/05 00:29:05 ID:fzEIybek
>単に石油を押し頂いている事が、国益ですか?
石油はもらっているんじゃなくて、お金で買っているんだが。
だいたい、石油というのは、特殊な時期を除いて過去百年以上ほぼ常に供給過剰という物資なんだよ。
知らないの? 今の油価異常高騰も、別に石油が足りないからじゃないんだよ。
>そう云えば、第二次世界大戦はアメリカによる石油禁輸措置から勃発しましたよね。
>歴史から学ぶと云う事を知らないのですか?
太平洋戦争最大の教訓は、日本は軍事的に膨張しても国際的に孤立しては生きていけない、
通商を破壊されては生きていけない、アメリカと事を構えたら破滅の道、ということなんだが。
>歴史から学ぶと云う事は基幹エネルギーは、独自に調達できるようにすること。
「独自に調達」なんて曖昧な言い方でごまかさないでくれ。
米国以外の国の石油会社から買うことか? 湾岸の油田の発掘権を産油国との契約でもらうことか?
湾岸か他のどこかの油田地帯を日本が占領して石油を生産することか?
それとも全部発電は原子力にするのか?しかし今の自動車は電気じゃ走らんぞ。
日本には石油資源が無い、というのは、君がどんなに悔しがろうが、与件なんだよ。
遅れすだが
>>451 シベリアパイプラインについては、主線は太平洋ルート、枝線は大慶ルートはほぼ既定ライン。
ロシアだって大枚はたいて輸出国が限定されるようなラインは組みたくない。
↑逆に中国は独占したい。
それにパイプラインは一度作ったらそれっきりって設備じゃなくて、こまめなメンテが必要。
↑ついでに書くと、石油パイプラインに使われるポンプの技術は戦前からアメリカが独占しており、冷戦時代もソ連はアメリカから輸入していた。
距離と輸送量と維持コストを掛け合わせると、目と鼻の先の内陸油田からパイプライン引いて運ぶより、巨大タンカーで地球の裏側から運んだ方が安かったりする。
中国が執着する尖閣油田(仮称)も似たようなモンで、外洋海底油田で採算割れしてないのは北海油田だけだったりする。
↑補助金まみれのイギリスの「非常食」だけどね。>北海油田
東ティモールが目の前の海に眠る油田をエサに外資を釣ろうとしても誰も引っかからない。
内陸油田も海底油田も「非常食」として持っておくにはいいが、経済基盤に使うには「高い代物」になる。
中国軍が発行している「台湾解放」には「軍事力でペルシャ湾からアメリカ軍を駆逐し、湾岸石油を独占する」という戦略目標が堂々と書かれている。
が、流石に仮想戦記作家も取り合わない妄想でしかない。
米軍のプレッシャーになるどころか、ランチのジョークネタにもならんかった。
502 :
426:04/12/05 00:48:38 ID:fzEIybek
>499
上の「日本より豊かな生活」は、とりあえずは経済指標上の話で、もっと観念的な幸福の問題はまた別の話題ですな。
よくあるその種の比較で、暮らしやすい国として評価の高いのは、北欧とか欧州の中小規模の国で、軍事力とか、まして核兵器なんて関係ない。
でも、日本はそうやって静かな国として生きるには、図体が大きすぎるし、東アジアという国家間の緊張が高い地域にあるため、そういう贅沢が許されないのだと思う。
>改めて聞きたいが、8Yg/DwsO氏は日本をどういう国にしたいんだろうか?
これは俺が答えるべき質問でもないが、一般論としては、やっぱり床屋談義レベルではこういう人多いんじゃない?
「日本が米国のいいなり」という発想、言い方は、戦後、左派がはやしたてて言っていたのが長年メディアにあふれ続けた結果、国民に広く浸透してしまったある種の自虐説だと思う。
他国に配慮しないで自由奔放に振舞える国になるなんて、どんな国にも不可能なのだが。
世界第二の経済大国で、貧困から自由で安全な社会になって、それでもまだそのポジションに不満なのかな。
俺は、イラク派兵支持、憲法9条第2項改正支持、防衛力増強支持だが、現実主義者だからね。
日本は、米国と組み、米の軍事力の後ろ盾で、東アジアにおいてリーダーでありつつけるしかないと思う。
503 :
朝まで名無しさん:04/12/05 00:50:16 ID:CpOrObLX
>>500 >太平洋戦争最大の教訓
アメリカとか通商の問題もそうだが、前大戦最大の教訓といえば、
世界経済のブロック化は、世界を不必要に緊張させ、不安定にする。
・・・という事だと思う。
当時の日本が軍事的に膨張せざるを得なかったのも、結局のところ、
それが原因だったと思われ。
504 :
426:04/12/05 00:55:01 ID:fzEIybek
>503
世界にとっての教訓は、そう言えるでしょうね。
また、米英ならば、宥和政策の過ちも、WWIIの教訓と思っているかも。
我が国にとっての固有の教訓、日本人が二度と忘れてはならないこととしては、
私が書いたことでも良いんじゃないですか。
505 :
朝まで名無しさん:04/12/05 01:04:21 ID:hnXG58/J
>>492 指摘の様にシーレーンを守るにはアメリカの軍事プレゼンスが必要であるとわかったが、
これは永続する保証もないのであり、経済問題からもうち切られる可能性が高い。
しかし独自に、日本だけでこれを維持するのは難しい事から、東南アジアを交えた海上安全保障が必要となってくる。
インドとの長期的な友好関係の構築というのが、その一つである。
そして、海軍力の増強の為の、援助を行う。
糺し、中パとの関係は悪くなるが、この方が意味のないODAを中国に与えるよりは正しかろう。
これも一種の権益と云える。
日本の石油輸入に占めるGDPの割合とはいくつですかね。
これらが安定的に供給されたからと云って、それも永続するわけでもない。
石油メジャーが圧力を掛けてこないとも限りません。
彼らは中東に重大な権益を築いております。
米国と付き合う今後の日本の事を考えると頭が痛い。
核の傘すらもう危ういでしょうね。媚び諂う事しかできない状況だけは変えていかないと成りますまい。
国務相の報告書だけで判断は出来ませんが、ドミノ理論自体に無理がありますね。
東南アジア各国は日本の友好国であり、敵愾心もない。
韓国だけが、唯一ドミノ式に核武装する可能性がある。
優雅な生活について云えば日本の内政問題であり、外交とは関係ないと云っておきましょう。
過酷な労働環境から搾取され続ける彼らは、奴隷も同然です。
豊かな生活に必要なのは、緑であり、余暇であり、文化の享受です。
そう云えば、マラッカ海峡について云えば、日本の海上保安庁が海賊退治に性をあげておりましたな。
世界の航路の安全とはそれ程米国に依存するのかという疑問も湧きますが、海上自衛隊や内閣官房長などはそうだと云っておりますが・・・
>>497 交戦法規の関係上、開戦時には前衛でカッ飛んで来るFI(迎撃機)の姿(2〜4機)は見られると思う。
それらと空戦になった後は、もうダメでしょ。>中華スホーイ
>>502 >これは俺が答えるべき質問でもないが
わざわざの回答、ありがとうございます。
3週間前から議論に付き合って分かったのが彼の主張は、
・アメリカ安全保障の枠から飛び出し、独自の安全保障路線を築く。
・日本の外交的自主性と民族的自主性を高める。
・実より名を取る。
・妥協無き絶対外交。
ってなところなんですが、果たしてソレで今よりいい暮らしが出来るのか? と言う「未来の保証」が抜けてまして。
あとはまぁ戦前の青年将校みたいな青臭い理想論ばかりで。
別に理想論はいいと言うか大いに結構、頑張ってくれなんですけど、そこにたどり着くまでにドーするのかってのが見えない。
そうそう、軍板でも初年兵扱いの自分にでも突っ込み可能な軍事知識の底の浅さは致命的ですな。
507 :
朝まで名無しさん:04/12/05 01:17:35 ID:CpOrObLX
>>504 >我が国にとっての固有の教訓
了解です。
確かに世界経済のブロック化は、日本独自の問題じゃないね。
ただ、ここ最近の欧州の動きが、アフリカ大陸を抱き込んだ、
資源と市場を内包する経済ブロックを志向しているように思えて。
だから、「市場の世界化」推進の旗手である米国と、微妙に距離を
置き始めてるんじゃないかと。
そこんところが最近ちょっと引っ掛かってるんで、日本にとっての
ブロック化の害悪と、自由主義経済の有用性を再確認しとこうと。
>>505 >これは永続する保証もないのであり、
その後釜に座る者が影すらも見えないんだ。
挑戦者が現れない限り、王者は王者で居続けるよ。
>東南アジアを交えた海上安全保障が必要
沿岸海軍に毛の生えたような諸国海軍にソレを求めるのは酷だ。
水平線に陸地の見えない外洋でマトモに長期戦闘活動できる規模の海軍は米・英・日と、大目に見て仏ぐらいだ。
あとは一枚看板の「決戦艦隊」ばかりで、問題海域に常時張り付くなんて難行は無理。
だてに日本が88艦隊を4個も持ってるワケじゃない。
>石油メジャーが圧力を掛けてこないとも限りません。
セブンシスターズに挑戦する方がどうかしていると思うが。
日本が求めるのは「非常食」としての供給源であり、彼らの米びつに砂をかけるほどじゃない。
>核の傘すらもう危ういでしょうね。媚び諂う事しかできない状況だけは変えていかないと成りますまい。
どっからそこまで議論が飛躍する?
>東南アジア各国は日本の友好国であり、敵愾心もない。
そりゃ攻め込む外征能力も、打ち込む弾道弾も持ってないからね。恐くも何ともない。
でも核を持ったら別だよ。
日本人が無意識に北と中国を恐れるように、日本も恐れられるよ。
何せ「カミカゼ」と「バンザイアタック」で「怒らせたら何しでかすか分からない民族」って知らしめてるから。
>韓国だけが、唯一ドミノ式に核武装する可能性がある。
共産中国と対峙する台湾。
同じくベトナム。
インドネシアと睨み合うオーストラリア(コイツは南極でアルゼンチンとも睨み合ってる)。
彼らを忘れてないか?
隣国と通常戦力で非対称劣勢にある国は一斉に戦術核を持とうとするぞ。
>過酷な労働環境から搾取され続ける彼らは
日本の労働時間が先進国中でも下位なのを知らないのか?
アメリカ人の方がよっぽど働いてるぞ。
つーか、「彼ら」なんて書くところを見ると、お前さん社会人じゃないな。
>豊かな生活に必要なのは、緑であり、余暇であり、文化の享受です。
貴方の脳にはトトロがすんでいるんですか?
ヘタリアのような生活と経済状況で核武装し、なおかつスエズ以西(アジア)で最強国家になるだけの通常戦力をまかなえると思いで?
>>508 訂正
×:スエズ以西
○:スエズ以東
欧米人はスエズより東を「アジア」と言う。
だからオマーンなんてアラブ国家がワールドカップ予選で日本とやり合うハメになるんだが。
世界区分としては広すぎるというか大雑把すぎると思う。
510 :
朝まで名無しさん:04/12/05 10:31:14 ID:hnXG58/J
>>496 「優雅な生活」即ち、より深い豊かさの事なのだが、これは、経済指標の問題ではなく「心」の問題に帰結すると私は捉えております。
即ち、それは、「緑であり」亦「余暇であり」亦「人と人の連帯であり」亦「文化の享受であり」亦「伝統や歴史であり」と云う具合になっております。
これは、アメリカの後塵を拝しつつも、経済的な豊かさのみに邁進していては得られない、「本当に贅沢」な事を意味します。
京都議定書にも参加しない事を公言して憚らない米国ですから、「文明の成果」即ち「科学技術」によって得られる享楽の世界を追求して止まぬ方向からの離脱を意味します。
我々は、文化的にも、思考法にも、民族的心情としても、大きく隔たりのある、米国との同盟に、経済的な利益以外に何も見いだす事がないのです。
湾岸の兵が弱い事など最初からわかっているではありませんか?
フセインは軍人ではなく政治家です。したたかな男と評されるが、イラン=イラク戦争の頃から余りにも不甲斐ない戦い振りは内外に知られておりました。
兵の志気は低く、攻撃を受ければ我先へと逃げ出す程度の烏合の衆でしかありません。
この様な兵を破った事がなんになるのです。ファルージャで戦う戦士達の方が遙かに粘り強く精悍です。
この様な兵も敗れない米軍の方がどうかと思いますが?
中国が海上兵力を充実させてくる事は、既に織り込み済みの事態だと思います。
それでも台湾有事があるから、日米同盟は無いと成らないと云うのなら、「同盟して台湾の独立を守りましょう」と云うのなら分かりますが、
一方的に搾取される関係であるのなら、必要ないときっぱり言えます。
日本の発展は日本人の持つ勤勉さ故であり、アメリカは飽くまで従の関係でしかないわけですから。
当然この関係に意味があった時代もありました。
冷戦時は、西側諸国の為に役にも立ったでしょうが、今は単なる武力による威嚇を背景とした、いわば、暴力団に過ぎないわけです。
我々は、同じアジアの国々と協力し得られる利益を分かち合いたいものです。
中国と本当に戦争が出来ると考えているとしたら相当おめでたいのですが・・・
糺し、諸外国の航空海上兵力の方が強いのは知ってます。
糺し、中国大陸に攻め込むなどあり得ないのですよ。
511 :
朝まで名無しさん:04/12/05 10:37:36 ID:hnXG58/J
>>498 >>核武装のデメリットは日米同盟の崩壊だ。日本は米国との同盟が無くなって、得するか、損するか、どっちと考えているんだ?
何故日米同盟が崩壊するのです?
>>国際孤立し、米や西欧から見放された孤独な日本は、どういうふうに外交に核兵器を使うんだ? 他の国を核で脅すのか?
日本にはアジアがあるじゃありませんか、彼らの同盟の支柱として存在します。
>>安全保障論の基本概念の一つは、安全保障のパラドックスだ。一国がある国の軍事力を脅威に感じて軍事力を増強すると
日本には軍事的な野心などありませんし、アジアの同胞は皆友好国です。
野心的なのは中共だけ。
>「優雅な生活」即ち、より深い豊かさの事なのだが(以下略)
人口が2000万人程度だったら貧乏で無価値な農業国としてそういう生き方もできたかもね〜。
もっともその場合、地政学的地理条件からそれこそ外国の総督府の支配下のもとに生きることになりかねないが。
>米国との同盟に、経済的な利益以外に何も見いだす事がないのです。
国家関係だからそれで十分でしょ?
>湾岸の兵が弱い事など最初からわかっているではありませんか?
>フセインは軍人ではなく政治家です。したたかな男と評されるが、イラン=イラク戦争の頃から余りにも不甲斐な>い戦い振りは内外に知られておりました。
>兵の志気は低く、攻撃を受ければ我先へと逃げ出す程度の烏合の衆でしかありません
>この様な兵を破った事がなんになるのです。ファルージャで戦う戦士達の方が遙かに粘り強く精悍です。
ブブ−! イイ戦争初期烏合の衆たるイラク軍が進撃を続けたのは
革命の闘志に燃えるファルージャ戦士のような役立たずのイラン軍が相手だったからです。
革命政権に押しやられてしまった王政時代に米国留学した職業軍人をしぶしぶ起用し
彼らのねばり強く的確な指導により逆侵攻さえできそうな状況になったのは独ソ戦を思い出しますね。
>一方的に搾取される関係であるのなら、必要ないときっぱり言えます。
そうでないので必要ですね。
>我々は、同じアジアの国々と協力し得られる利益を分かち合いたいものです。
別に人種なんぞど〜でもいいや。はっきりいって得られる利益と日本の負担が見合わないだけです。
一方的に寄りかかられる関係であるのなら、必要ないときっぱり言えます。
>中国と本当に戦争が出来ると考えているとしたら相当おめでたいのですが・・・
おやおや、どういう心境の変化ですか?
>日本には軍事的な野心などありませんし、アジアの同胞は皆友好国です。
軍事的支柱としてアジアをまとめて経済ブロックを作ろうというのは十分に軍事的野心ですよw
中国がやろうとしてることとまったく同じなんだもの。
514 :
朝まで名無しさん:04/12/05 11:01:20 ID:hnXG58/J
>>508 シーレーンは東アジア海上安全保障で乗り切ろう。
http://www.iris.dti.ne.jp/~rgsem/sealane.html 1)インドとの長期的関係を結ぶ。同時にインドネシアと、もし可能ならシンガポールとも関係を結ぶ。
2)日本海上自衛隊の増強の第1段階が完了した段階で、シンガポール(さらに可能ならフィリピンスビック湾にも)にシーレーン監視用の基地をおく特権を与えるよう交渉する。
3)インドに対し、適切な規模の海軍を開発するよう、援助する。
4)インド洋に進出し、ホルムズ海峡からシンガポール、日本までのシーレーン全補給線を支配するように努力する。
日本はイスラム革命の波及にこそ、勝機を見いだす。
石油メジャーが潰されるのを横目に、独自の権益を築く。
別にアメリカの核の傘に守って欲しいわけじゃないからね。
本命は核武装だから。
台湾は日本の友好国でありその防衛の為の日米同盟なら結びますが、余計な口出しは無用です。
だからドミノ理論は成り立たない。ベトナムですら隣国が中国なのであっても核武装できないのは何故だ?
日本兵は東南アジアで蛮行を働いたわけでもなく、マレーからシンガポール、インドネシア、(タイとは戦前からの友好国)なんかと友好国だね。
ビルマは少しやばいか、独立の父アウンサン将軍は日本の南機関が育成したビルマ軍によって植民地から解放されたという経緯を持っているし、
インド独立にも関与してます。
戦中はインドネシアのあまりに寛大な日本の軍政にオランダ植民地時代の悪夢から解き放たれた事と、
戦後オランダ軍が帰ってきた時にも、インドネシア軍と共に戦った日本人部隊もあり、スカルノ大統領の日本贔屓は、とても良いものだったですね。
マレーシアのマハティール首相などは、「日本は自らの身を傷つけてまで、アジアの為に尽くした母だ」と云ってましたね。
日本人労働者の見かけの労働時間は少ないですが、実質の労働時間は実に長い。
サービス残業を知りませんか?
豊かな生活の話をすればトトロですか?
金銭のみで豊かさは計れないと云う例ですよ。
なお一つ言っておかねばならないのは
別に”軍事的”であることが絶対悪ではないことだね。
というか絶対悪なんぞ存在しないのは、
政治の世界では善悪はそれほど重視されず結果が重要で、
軍事的支配を受けようがそこから国民の最大幸福が引き出されれば問題はなにもない。
感情面で語るなら政治とは別の問題になっちゃうからね。
ところが資源を輸入して加工して輸出しなければならない日本が、
アジアの諸国の面倒をみようとすれば負担が大きくなり結局両方とも損になることは過去に実証されてる。
アジアの資源をそんなに高くは買えないし、輸出品をそんなに安くは売ってやれない。
利益構造を作れば商売よりは収奪よりにならざるをえないのである。
それをやらずに過去の資産をはき出した後古ぞうきんのように捨てられたいっつうなら自分一人でどうぞ。
>日本はイスラム革命の波及にこそ、勝機を見いだす。
>石油メジャーが潰されるのを横目に、独自の権益を築く。
そのつぶされる石油メジャーによって石油は供給されてるんですが?
>インドとの長期的関係を結ぶ。同時にインドネシアと、もし可能ならシンガポールとも関係を結ぶ。
さてこれらの頼りがいのある相棒と組んで何を代替しようとするかというと
>アメリカ海軍(アメリカかいぐん)はアメリカ合衆国が保有する海軍のこと。
>大型正規空母12隻、イージス艦(約50隻)を中心に戦闘艦艇約110隻、4,000機以上の航空機、
>50万人以上の人員を誇り、予算規模は約650億ドルと世界最大・最強の海軍。
もう勘弁してください。軍事政権で防衛費であっぷあっぷの国と規模の小さな国が
日本の経済力におんぶにだっこでのしかかってくる事態がそんなにうれしいか?
それから友好国だからとか気軽に考える癖を改めた方がいいですよ。
利益を与え続けられる間は彼らとは友人です。
それができずに負担をかけるようになったら、というか友人に害を与える者を友人とは呼ばないだけの話。
>豊かな生活の話をすればトトロですか?
>金銭のみで豊かさは計れないと云う例ですよ。
まあ東洋の理想の生活は晴耕雨読ですが・・・あれ金持ち貴族の理想の隠退生活なんですね。
金がないと実現すらおぼつかないというかw
「ザ・デイ・アフター」でも見ろよ、お前ら。
'80年代のソ連脅威論が言われていた頃、核戦争で何が起きるかを描いた名作だ。
518 :
朝まで名無しさん:04/12/05 12:11:45 ID:hnXG58/J
>>512 今から豊かさを追い求めたいわけです。当初の日米同盟の役割は終わりました。
いつまで米軍の軍事プレゼンスに期待するつもりですか?
彼らも、独自の豊かさを求め違う方向に梶を切りましたよ。
日本は政治の改革と官僚腐敗の監視などのリベラルな取り組みが今は必要となっています。
日本が経済大国であり続けるわけもなく、日本人の美徳の一つであった勤勉さも失われた今、
目指すのは、世界最高水準の生産財を作り上げる事です。
大量生産大量消費は、中国当たりに任せればいい。
イラクが当初進撃を続けたのは、革命の戦士が弱かったわけではなく、上層部が聖職者だったからです。
そこを改めれば、当然盛り返します。宗教的な情熱に燃える兵は弱くなかった。
本当にアメリカの持つ軍事プレゼンスが必要ですか?
ろくな海軍力もない国ばかりなのに、シーレーン防衛に空母12隻は必要ないでしょう。
これは明らかに他国に進行する為の攻撃型の空母ですが?
東アジア海上安全保障と経済同盟によって、得られる利益の方が大きいでしょうね。
一方的に寄りかかられる事もなく、ギブアンドテイクの関係なんです。
アメリカは所場代を要求するだけの暴力団なんですよ。
>>513 まあ野心も良いじゃありませんか?
それで特別な利益を上げようなどとおもいません。収奪され続けるアフリカ諸国とは違うのです。
519 :
朝まで名無しさん:04/12/05 12:11:57 ID:hnXG58/J
>>515 >>515 イヴァン・イリッチの医原病成る言葉を聞いた事ありますか?
独特な文明批判を行った思想家ですが、「医療を受ける事によって苦痛の量は増えこそすれ減りはしない」と云う命題をうち立てました。
医療が充実するに従い、完治不能な難病が新たに発見され、幸福総量を減らしてしまうと云う事です。
老人のほぼ全員が、一つから六つの難病に罹っている事を警告しました。
我々は、もう大量生産からは解放されつつあります。
当然、国内の工場は空洞化しましたが、オンリーワンの技術を生み出せばよいのではないですか?
そう云った技術を持つ、町工場は多いですよ。
そんななかで、アメリカに輸出し続けても利益に成りはしません。
彼らは、先発明権や金融技術の力で我々の勤労の成果を奪ってきました。
単純に石油が欲しければ、買えば良いではありませんか?
日米同盟となんか関係しますか?
我々が求めるのは持続可能な成長です。
収奪構造が持続可能かを考えて頂きたい。
>所場代を要求するだけの暴力団
がすぐ隣にあるのが問題なんだが。
そのせいで東アジアの連帯なんて発想がたわごとになってるんだが。
521 :
朝まで名無しさん:04/12/05 12:43:36 ID:hnXG58/J
>>520 だから核武装って云ってるじゃないの?
取り敢えずAFTに参加しないとね。
中国も参加するみたいだから主導権争いが始まっているんだが、中国の方に付きたい国は少なそうだな。
>いつまで米軍の軍事プレゼンスに期待するつもりですか?
利用価値が費用対効果を超えるまで。
>上層部が聖職者だったからです。
ソースきぼ〜ん
つか上層部が宗教とは関係ない人々になって
宗教を重んじない作戦をとっても宗教的な情熱に燃える兵でありうるのか?
>ろくな海軍力もない国ばかりなのに、シーレーン防衛に空母12隻は必要ないでしょう。
>これは明らかに他国に進行する為の攻撃型の空母ですが?
うん、だから相手の海軍根拠地に侵攻し息の根を止めて、シーレーンを脅かす存在を根絶できるね。
いったんひっこんで時々出てくるってのをやられると一番始末におえないんでよねえ。
>東アジア海上安全保障と経済同盟によって、得られる利益の方が大きいでしょうね。(以下略)
相手の持つ海軍力はほとんど期待できませんので(というか外洋艦を一隻もってればマシって国が多すぎ)、
と日本が海上安全保障を独力で提供せねばなりませんが?
その維持費を経済同盟とやらであげようとするなら、所場代を要求するだけの暴力団ですね。
つか米国は自身が巨大な市場であり、到底そのようにいえるものではありませんよ。
それに引き替え日本は国土的資源的条件から同じまねをしようとすれば前に述べた状況になるだけですね。
一方的な収奪でもしないかぎりとても割りにあうものではないですね。
>それで特別な利益を上げようなどとおもいません。
以上の点から前の文言と矛盾しますが?
>そんななかで、アメリカに輸出し続けても利益に成りはしません。
>彼らは、先発明権や金融技術の力で我々の勤労の成果を奪ってきました。
発明権は今では日本が同じことをやろうとしてますので別に偉そうなことはいえません。
金融どうこうは日本の無能・うかつ(これはいくら責められてもいいわけのしようもないな)。
>単純に石油が欲しければ、買えば良いではありませんか?
>日米同盟となんか関係しますか?
石油を売ってくれるのは日米同盟の相手たる石油メジャー。
彼らが商売のために政府を動かしてシーレーンの安定に尽力してます。
んで、あきらかに格安な中東石油を買えばいいというのが現状。
>我々が求めるのは持続可能な成長です。
>収奪構造が持続可能かを考えて頂きたい。
米国を現在程度の利益供与で利用できれば持続可能な成長になるかな。
少なくとも自分と全部ひとまとめにしたところでこっちの面倒が増えるだけで足しにならん国で
持続可能な成長ができるとはとてもいえない。
市場規模なり国家財政なりをまとめてみれば簡単に理解できる話。
下手をしなくてもこっちが収奪構造をつくってようやくってところかな。
524 :
朝まで名無しさん:04/12/05 13:10:39 ID:OhSjaI3C
>>506 >戦前の青年将校みたいな青臭い理想論
理想論大いに結構じゃないか。
奴隷のような扱いを受けていた沖縄が現在のようになるに至ったのは、沖縄県民がアメリカの支配に耐え続け、そしてアメリカの支配からの解放を訴え続けたことが大きな要因である。
(日本周辺の状況という要因もあろうが、やはり米軍人の暴挙への抗議が身を結んだと考えるのが妥当だろう。)
現状に不満を持たず、改善しようという努力を怠れば、仮に身体的な自由はあっても、精神は拘束され奴隷化してしまう。
そういう意味では、青臭い青年将校などと揶揄しようが、現状を変えたいと願う彼の主張に正当性が無いとはいえない。
ただ知識が浅薄で利得計算にズレがあるために、理想と現実の調和がとれていないだけである。
自分は独自核武装には反対であるが、彼の現状を変えたいという気持ちには賛同するところが多い。
棚からぼた餅で何かいいアイデアが生まれないとも限らないしね。
ふむ、たまたま今日手に取った翔ぶが如くに乗っていた一文を引用しよう。
薩軍と西郷の作戦案は、いかなる時代のどのような国の戦史にも例がないほど、
外界を自分たちに都合よく解釈する点で幼児のように無邪気で幻想的で、
とうてい一人前のおとなの集まりのようではなかった。
これとそっくりの思考法をとった集団は、
これよりものちの歴史で(それも日本の歴史で)たった一例しかないのである。
昭和期に入っての陸軍参謀本部とそれをとりまく新聞、政治家たちがそれであろう。
(司馬遼太郎「翔ぶが如く」文庫版第8巻より抜粋)
問題は現実認識が幼児並みに甘いものでぼたもちどころか糞が落ちくる勢いなところだな。
今日の関西テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』でやるね!
527 :
朝まで名無しさん:04/12/05 14:11:39 ID:ZwWZ5IlO
528 :
朝まで名無しさん:04/12/05 14:23:21 ID:g2QD0Aiy
日本の場合米軍から切れたとたんに各国から戦後保証を請求され
領土問題やいろいろ在日差別の問題とか突きつけられて。。。どつぼだね。
529 :
朝まで名無しさん:04/12/05 14:24:36 ID:kmmkuWmc
たかじんって『やしきたかじんの女の60分』の人?
530 :
朝まで名無しさん:04/12/05 14:27:01 ID:hnXG58/J
>>522 日本がアメリカの軍事プレゼンスに如何に期待しようが、アメリカが嫌だと云えばこれも終わる話。
その時の為の方策を練る努力を全く放棄している。
一方的に利用できるなんて何をか考えんや。そんな美味い話はどこを探したって見つかりません。
今は、狛犬の様に走り回って、法を曲解して、軍資金を提供もし、何を考えているんですか?
これって、政治家の怠慢ではないのか?
或いは、官僚の無能無策ですか?
そんな事を云っているうちに、日本だけ一方的に集られる事となるのではないかね。
米軍の軍事プレゼンスの代わりは、あなたもお分かりの様にろくでもない海軍国しかないのだから、彼らに任せても良いのではないですか?
結論として、シーレーン防衛は容易いと云う事ですな。
偶に、護衛艦隊が出撃して視て回れば十分でしょう。
ろくでもない海軍国のアジア諸国ですが、経済成長著しい地域でもあるのです。
彼らとの自由貿易協定は日本に大きな利益を与えてくれるでしょうね。
少なくとも、アメリカに所場代を取られるのだけは回避できます。
我々は、大量生産する消費財輸出には飽いているところです。
巨大だと仰るアメリカ市場には魅力を感じません。
中国が競争力の面から、或いは政治力の面からも、相応しい相手国でしょう。
私共は、生産技術や生産財の輸出と内需だけで食べていきます。
以前説明したイタリアの様な不労収益構造を構築したいね。
生産と輸出は中国で行い、権利だけを儲けとします。
それと、金融だけど、インドの数学者や技術者、ディーラーが行えばいいのではないですか?
資本だけは出すわけ。
タイは一大農業生産国だし、アメみたいに米のゲノム解析で、ジャポニカ種を作らせるとかさ。
531 :
朝まで名無しさん:04/12/05 14:33:57 ID:hnXG58/J
>>529 そうです。『やっぱ、すっきゃねん』の毒舌歌手です。今晩あたり、うpされるとおもいますので
コピペします。
>日本がアメリカの軍事プレゼンスに如何に期待しようが、アメリカが嫌だと云えばこれも終わる話。
>その時の為の方策を練る努力を全く放棄している。
一方的に利用しているわけではないので別に問題ない。
というか国家同盟はプラスサムゲームなのでそもそも同盟がなくなる。
アメリカが嫌だと云えばというが、そんな傾向はみられないのでそれこそ問題ない。
今日いやだといって明日米国に帰るということができるはずもないので傾向に注意しような、程度が努力といえるな。
>米軍の軍事プレゼンスの代わりは、あなたもお分かりの様にろくでもない海軍国しかないのだから、彼らに任せても良いのではないですか? (以下略)
きみもうちっと人の言うことを理解する努力を払いなさい。
日ロでいえば攻撃の手が届かなかったウラジオ・旅順艦隊、WW1で言えばドイツ艦隊、
正面決戦すれば鎧袖一触といった戦力の艦隊がいったん引きこもったらひたすら大変な労力を払って警戒させられる。
>我々は、大量生産する消費財輸出には飽いているところです。 (以下略)
社会に出て大量生産する消費財輸出にでも携わってから仰ってください。
サラリーマンになる前から脱サラするサラリーマンみたいな寝言いってないで。
リーマン止めたらぺこぺこしないですむぞ〜とか思ってるとかえってぺこぺこしなけりゃならん場合が多いと言うし、
あれはあれで結構大変らしいぞ。
・・・他にも書こうとしたけどいい加減あきれかえってどもならんわ。
米国に所場代ってなによ?
534 :
朝まで名無しさん:04/12/05 16:09:22 ID:RkJNUxWZ
>たかじんって『やしきたかじんの女の60分』の人?
そう、ガンダム劇場版で主題歌の「砂の十字架」を歌った人です。
ID:hnXG58/Jのような不平不満があったとして、それは一面でしかない
どころか相当に嘘を混ぜている。この嘘を基準とした不満が上乗せされ
ると不当な不和が生まれる。相互で努力して怒鳴り合ってすり合わせて
なんとか同盟を維持しようとしているところへもって、耳障りのいい単
語だけを並べてみせる。けど説明はしない。
ID:hnXG58/Jの望む通りに日本が振舞ったら世界の孤児だろう、後先考
えない資源ジャイアニズムな国とだれが好き好んで付き合うのやら。
こいつ、中国の工作員じゃねぇの?
535 :
426:04/12/05 16:43:52 ID:MAaO99V0
>>498のいくつかの質問への答えぶりから、この人はちょっとここで議論に参加するのは
ちょっと辛いと思うんだが。愛国心は認めるが、知識が無い、一貫性がなく支離滅裂なことを
言い出すので、前と同じパタ―ンに戻っちゃった。
>>核武装のデメリットは日米同盟の崩壊だ。日本は米国との同盟が無くなって、
>>得するか、損するか、どっちと考えているんだ?
>何故日米同盟が崩壊するのです?
こんなこともわからないで、これまでレスが交わされていたとすると
トホホな話ではある。
>>国際孤立し、米や西欧から見放された孤独な日本は、どういうふうに
>>外交に核兵器を使うんだ? 他の国を核で脅すのか?
>日本にはアジアがあるじゃありませんか、彼らの同盟の支柱として存在します。
だから「孤立」と言っておろうが(笑)。米から見放された日本に、アジア諸国が
寄って来ると本気で思うのか? それは中国のことか?
だとしたらその時こそ中国は日本を子分扱いするだろうが。
アジアの諸民族は日本をアジアの指導者と認めてついてくる、と勝手に思い込むのは
まさに太平洋戦争の日本の軍国主義者の妄想だったわけだが。
アジア諸国が、米と袂を分かった日本と同盟を組むメリットは何か、教えて欲しいものだが。
その他、突っ込んだらきりがないが、また心の豊かさとか日本文化を持ち出してきたが、
なぜ日本古来の文化に忠実になるためには核武装が出てくるのか、皆目わからない。
また、なぜ米国と同盟を組むと文化的に問題なのか、また、文化的問題がなぜ国家安全
保障政策を左右しなきゃならないのか、これも皆目わからない。
俺的には、イヴァン・イリイチの名前が出たところで、もうだめだこりゃと思うけれど。
536 :
朝まで名無しさん:04/12/05 16:45:20 ID:hnXG58/J
―アメリカはなぜ、イラクをあれほどまでに憎むのでしょう?
阿部 イラクは他のアラブ産油国と違って国有化した石油収入
いわゆるオイルマネーを投資や貯蓄の形で欧米諸国に還元しないのですよ。
自国の民生や社会のインフラ建設に注ぎ込んでいる。そのため、イラクでは教育や医療が無料化されている。
アラブ諸国ではもっとも進んだ社会保障制度を持っているんです。
これがアメリカにとっては面白くないんですよ。イギリスやアメリカには
もともとアラブの石油は自分たちのものだという利己的な考えがある。
おれたちが開発投資した石油だ、勝手にはさせないと思っている。
アラブ諸国がみんなイラクに習ってしまったら困るんですね。
かつて、ユダヤ人のシオニズムを利用してむりやりイスラエルを建国し
パレスチナ難民を生み出したのも、中東の油田地帯にくさびを打ち込むためです。
今はイラクの現政権を倒して親米的な政権をつくりたい。
それが中東にイスラエルに次ぐ新たなくさびを打ち込むことになり、産油国支配に都合がよくなるんです。
米英の戦略のキーワードは常に「分割して支配せよ」です。
最後に一言、アメリカは今、何とか日本を対イラク戦争に動員しようとしていますが
これは日本をアラブ・中東諸国に「手の汚れた国」として印象づけ
非友好国として締め出されるように仕向けていることを忘れてはなりません。
http://www.kikanshi.co.jp/prior/syuppan/m-abe/m-abe.htm
>以前説明したイタリアの様な不労収益構造を構築したいね。 (以下略)
これよく見れば現代のイタリアどころか
帝政末期崩壊寸前のローマ帝国のやり方じゃねえか・・・・
538 :
朝まで名無しさん:04/12/05 17:13:35 ID:OhSjaI3C
>>535 彼は、イデオロギーに凝り固まった左翼ではなくて、リベラルな発想の持ち主ということでいいじゃないか。
理解しがたい部分はあるが、突っ込みどころ満載で、お宅も結構楽しんでるんじゃないのかな?
彼なりの愛国心を持って主張してるのだから、温かい目で指摘すればいいと思う。
539 :
426:04/12/05 17:19:07 ID:JkrMfeJc
>>538 確かに楽しもうとしているんだが、将棋や囲碁にたとえれば
もう少し相手が強くないと面白くない。
ハンディをつける方法はあるでしょうか。
540 :
朝まで名無しさん:04/12/05 17:20:38 ID:hnXG58/J
>>535 >>>>核武装のデメリットは日米同盟の崩壊だ。日本は米国との同盟が無くなって、
>>>>得するか、損するか、どっちと考えているんだ?
>>>何故日米同盟が崩壊するのです?
>>こんなこともわからないで、これまでレスが交わされていたとすると
>>トホホな話ではある。
あんたは分かるのかい。屁理屈みたいのは聞き飽きてきたところなんだよ。
その議論なら此処が100番台だった頃からしている。
ところで、パキスタンは核武装をしたが米軍とは同盟関係だけどね。
そもそも内閣法制局は核武装を違憲でないと判断した事がある。69年だったかな。
その後の、佐藤=ジョンソン秘密会談で、佐藤は日本は核武装すべきだと云っている。
でなければ、核の傘の提供と極東有事の際の軍配備のシフトの強化を迫った。
ジョンソンはそれを聞き極東の軍配備のシフトを強化してきたのに応え。
非核三原則を政策として掲げる事で、沖縄返還を導き出した経緯がある。
後のカーター政権時には、日本が核を持たないように気を配り、高速炉「常陽」のブランケット燃料棒を無くさせたりした。
NPT体制が出来たのもこのころ。
しかし十分信用も出来た頃なので、米国管理下なら持つのは許すだろうと考えて、核武装を言い出した。
簡単に、日米安保が無くなるわけでもないだろう。
考えが単純すぎる。
541 :
426:04/12/05 17:27:02 ID:JkrMfeJc
また出てきた、「秘密会談」(笑)
前にあなた、突っ込まれまくって「秘密会談」説を撤回しませんでしたか?
核武装が、米国の同意の上なら日米同盟は崩れない。
しかし、米国が日本の核武装を認めるメリットは、米にとってのデメリット
を上回ることがないので、現状では考えられない。
反論できんだろ?妄想的前提を作らない限り。
日本の核武装について、米政府部外の一部専門家が言及して話題になること
はあっても、あれはアドバルーンか、目立つことをちょっと言ってみて注目
を浴びるだけのことなんだよ。
543 :
朝まで名無しさん:04/12/05 17:51:10 ID:hnXG58/J
>>541 過去ログを読んで頂きたいが、前は「秘密協定」と表現していたが、協定ではないので会談なんだよ。
これは秘密の会談で、公文書が開示された近年分かった事だ。
米国が中国と核の投げ合いはしないだろうと云う議論も行われた、「被害の非対称性」の理論で中国は自国の市民を危険にさらす事も出来るが、
米国でそれは出来ない。
なら日本が核を持つ事でバッファに成るということが、米国にとっては望ましいのではないかと云った。
つまり、日本が中国と核を投げ合うのは、別に構わないし自国の安全を守れる。
これが、メリットじゃないか?
デメリットはアメリカが核を管理すれば消し去れる。
>>日本の核武装について、米政府部外の一部専門家が言及して話題になることはあっても、あれはアドバルーンか・・
これは完全に、都合の良い事しか頭に入らないパターンだな。
あんたが云う、妄想が前提になってる。
うそだろう?
本気で理解できてなかったのか?
公開された機密指定となっていた公文書は要は会談の議事録で、
会談自体は開催された場所・日時、その結果は全部公表されている。
それを秘密会談というなら、一言一句の全てが公開されない会談は全て秘密会談だ。
こないだ小泉がどっかの首相と会談したが、もちろん全発言が公開されたわけでもないので秘密会談だな。
六カ国協議も秘密会談だし、サミットや議事録のでない国連安保理も秘密会談だね。
んで、君の世界では秘密でない会談というのが開かれたことがあるのかい?
>これが、メリットじゃないか?
>デメリットはアメリカが核を管理すれば消し去れる。
んじゃアメリカが日本に頭を下げて核を持ってくれと言うまで待ったら?
そうすればたいていの問題は解決するよ。
>これは完全に、都合の良い事しか頭に入らないパターンだな。
お前がな。
米国が日本の核武装を公式に歓迎した発言はいっさいない。
いや、これがほんとにないんだな。
そうなると大変ですよっていったことは何度もあるけどな。
>米国が中国と核の投げ合いはしないだろうと云う議論も行われた、
>「被害の非対称性」の理論で中国は自国の市民を危険にさらす事も出来るが、 米国でそれは出来ない。
なるほどこれが妄想的前提ですなあ。
97年の中国核恫喝に米国が西海岸に核を落とすぞと脅されて、
やれるもんならやってみなと空母を派遣した事実がなければ妄想で終わらなかったかもね。
547 :
朝まで名無しさん:04/12/05 18:28:46 ID:hnXG58/J
>>544 内容はいつでも秘密だ。
全部開示する訳無かろう。
かといって行われた事も秘密なんて会談はないに決まっている。
>>会談自体は開催された場所・日時、その結果
結果は分かる場合もあれば分からない場合もあるだろう。
そう云うつまらない揚げ足取りしかできないメンタリティなのは十分分かったから帰って良いよ。
>>545 さっきは、政府の関係者や学者の意見はアドバルーンに過ぎないっていってたろ。
違う人?
全く正反対の意見で混乱させないで頂きたい。
此処は、いつから核武装に反対する人だけ集うスレになったんだ。
議論はゲームじゃないんだから、意味のない意見はこれからばしばし端折らせて貰う。
548 :
426:04/12/05 18:31:31 ID:JkrMfeJc
>>543 「秘密会談」というのは陰謀説好きにはたまらない響きを持つのかもしれないが…
「秘密会談」という言い方が間違っているのは、
>>322であれだけ明快に説明された
と思っていたが。
会ったこと自体が秘密なら「秘密会談」と言ってもいいが、日本の首相と米大統領が
秘密に会うことができるなどと正気で考えているの?
そして、もしそんなことが起きたなら超スーパー極秘事項だろうが、それが普通の
文書公開年限が来たときに継続秘密扱いにならずに、公文書館で普通の日本の学者
が閲覧できるように公表されたと?????
549 :
朝まで名無しさん:04/12/05 18:32:01 ID:hnXG58/J
>>546 それが核の抑止力なんだろうね。
結局使えずに終わったわけだね。
それでこの理論が妄想と思う頭は大分呆けているが。
>結果は分かる場合もあれば分からない場合もあるだろう。
佐藤ジョンソン会談で君が秘密と言った発言の内容の結果
「極東の軍配備のシフトを強化」は公表されてますが?
揚げ足がどうこう以前になんで秘密会談っていわれてつっこまれたのか本当にわかってなかった?
違う人だが・・・他人のレスくらいちゃんと読んでから反論したらどうだ?
>>541 >米政府部外の一部専門家が言及して話題になること はあっても、
>あれはアドバルーンか、目立つことをちょっと言ってみて
↓(脳内発酵)
>>547 >政府の関係者や学者の意見はアドバルーンに過ぎないって
そして君の言う正反対の意見がこれだ。
>>545 米国が日本の核武装を公式に歓迎した発言はいっさいない。
どこが正反対なんだ??
議論はゲームじゃないんだから、意味のない意見はこれからばしばし端折らせて貰う。
といわせてもらおう
551 :
朝まで名無しさん:04/12/05 18:38:05 ID:hnXG58/J
>>548 君、既に方向性を失っているよ。
使い物に成ってないみたいねその頭。
552 :
426:04/12/05 18:38:37 ID:JkrMfeJc
>>547 俺とOvlBs1a9は違う人だが、俺の書いたのは
「米政府部外の一部専門家が言及して話題になることはあっても、
あれはアドバルーンか、目立つことをちょっと言ってみて注目を
浴びるだけのこと」
ちゃんと「政府部外」といってるだろうが。よく読め。
それからこれが妄想といわれると現実世界は全て夢だな。
実際には、そういうアドバルーンは全て、政策論や主流の国際関係議論でも
問題にされていない。いちおうこれでもForeign AffairsやForeign Policy
購読してんだから。
545のいう
>米国が日本の核武装を公式に歓迎した発言はいっさいない。
これは全くその通り。反証が一つでもあったら是非挙げてみよ。
>それでこの理論が妄想と思う頭は大分呆けているが。
んで、「被害の非対称性」の理論で自国の市民を危険にさらせない米国が、
いったん自軍の頭上に落ちたら報復をせざるを得ない危険を犯してまで核の傘の有効性を実証しようとしたことは無視ね。
これは完全に、都合の良い事しか頭に入らないパターンだな。
あんたが云う、妄想が前提になってる。
ということだな。
554 :
朝まで名無しさん:04/12/05 18:43:25 ID:hnXG58/J
>>550 此処は核武装派がいなけりゃ終わっちまうスレなんだけどな。
そんな無駄な発言で、私の時間を無駄にしないでくれる?
もうちょっと、マシな発言で議論してみろって。
やる気がなくなった。
>>426 どうやら議論の時間は終わったようだ。
彼曰く「議論はゲームじゃないんだから、意味のない意見はこれからばしばし端折らせて貰う。」だそうだから
549 朝まで名無しさん New! 04/12/05 18:32:01 ID:hnXG58/J
>>546 それが核の抑止力なんだろうね。
結局使えずに終わったわけだね。
それでこの理論が妄想と思う頭は大分呆けているが。
>>548 君、既に方向性を失っているよ。
使い物に成ってないみたいねその頭。
こちらがいくら意味のあることを言っても
自分の妄想にとらわれることが大好きな人には全部意味がない意見になるらしい。
せめて自分の発言にいっさい論理がないことに気づいてもらいたいものだが。
556 :
426:04/12/05 18:46:04 ID:JkrMfeJc
>米国が中国と核の投げ合いはしないだろうと云う議論も行われた、米国が中国と核の投げ合いはしないだろうと云う議論も行われた、「被害の非対称性」の理論で中国は自国の市民を危険にさらす事も出来るが、
米国でそれは出来ない。
>なら日本が核を持つ事でバッファに成るということが、米国にとっては望ましいのではないかと云った。
つまり、日本が中国と核を投げ合うのは、別に構わないし自国の安全を守れる。
君の欠点は、日本以外の国も日本と同じく考える頭を持っているということを忘れてしまうことではないかな。
日本も米国同様に自国の市民を危険にさらすことができないから、
日本も米国と同様に中国と核の投げ合いには踏み切れない。
↓
したがって、日本が米国の代わりに中国と核の投げあいをすることを、
米国は日本に期待できない。と、普通の頭があれば米国はそう考えるだろ。
わかる?
557 :
426:04/12/05 18:49:23 ID:JkrMfeJc
>>554 でしょ?
もう少し論理と政治経済の一般知識がある人が核武装論をやってくんないと
つまらなくなってきた。
誰かいないか?
>>557 現状を論理的に分析すると日米同盟基軸が最大の国益という結論しかでんからなあ。
予測可能な25年程度の将来図でも日本核武装に依る利益というのはなかなかでにくいから、
かな〜りの妄想を注入しないと難しいと思う。
まあ、現実無視の妄想は正直おなかいっぱいだが。
559 :
朝まで名無しさん:04/12/05 18:52:37 ID:hnXG58/J
>>553 そりゃアメリカ自体が恫喝されているからや無いの?
これが日本に、爆弾を落としてやると云われた場合はどう対応するかね。
取り敢えず空母くらいは出すのも手だろうが、全面核戦争にはなりたくないと思うかもね。
これは完全に、都合の良い事しか頭に入らないパターンだな。
あんたが云う、妄想が前提になってる。
ということだな。
560 :
朝まで名無しさん:04/12/05 19:04:27 ID:hnXG58/J
>>556 大体理解できましたよ。
つまり核拡散は不都合だと。
そうなると無理にでも、核武装に踏み切るしかあるまい。
それだけ抑止力があるなら、日本だって欲しい。
>そりゃアメリカ自体が恫喝されているからや無いの?
うん? 本当に中国の核危機についてご存じなかったの?
あまりに基本的な知識なんで全部はいわなかったけど、
その発言は江沢民がこういったと中国軍将官がいったもので、
実際の行為として台湾・尖閣の海域に中国がミサイル実験を行った。
総統選挙前で実験の前には台湾軍事侵攻を仄めかしたりした前段もあり、
んで米国が即座に空母を派遣して日台と協議をおこなったりして完全に逆効果、
独立派が選挙に勝利しましたとさ。
北の核開発の時もほとんど即時対応として同じことをやり、
即座に計画を立てたと思われるが数ヶ月もしないうちに日韓と数次にわたる合同軍事演習実行。
米国は誠実に同盟の義務を履行してる姿勢をみせたんだが?
ま〜ポーズといいたければ言ってもいいけど、
さすがのサヨ厨もこいつに表だって反対できなかったぐらいなんだが。
>これは完全に
人のことをどうこういうのはそりゃ自由だけど、事実関係ぐらい把握してからでないと恥をかくのは君だよ。
正直な忠告だ。
失礼、肝心の説明が抜けてた。
この恫喝は軍事演習に抗議した後、
台湾問題に介入すれば西海岸が火の海になるというものでした。
逆に言えば台湾に介入しなけりゃそうならんよっつう発言だな。
米国に対するものといえばいえるが火の海にされたくないはずの米国が空母を出す意味を考えてみよう。
前にいくらこのことを説明しても理解できない気印がいたので再度の説明はしたくないが。
もうダメだ・・・
論理の飛躍と、つまみ食いの根拠の羅列についていけん。
学生のコタツ談義じゃない骨太な核武装是非論議がしたヒ・・・
564 :
426:04/12/05 21:24:12 ID:ha0vt0CJ
ここでまともな事を言ってたうちの誰かが役柄として、
核武装論を引き受けてくれんかなあとも思うが、
そもそも自分だって、核武装肯定でそれなりに議論に耐える
ロジック展開することは多分できないもんなあ。
そろそろ終わりかな。
日本が核武装するに不可欠なのはアメリカの容認と国内世論の同意?
566 :
朝まで名無しさん:04/12/05 22:18:30 ID:2uLhWYUb
基本的にアメリカは容認の方向に行くだろう。
(自国で打たずに日本に打たせる気だ)
国内世論はマスコミによる操作であっさり動く。
567 :
朝まで名無しさん:04/12/05 22:53:33 ID:hnXG58/J
まずは、初心に返りまして、核武装を行うには如何なる政治的技術が必要になるのか、思索を進めて参りたい。
ttp://www9.big.or.jp/~cumy/kokutai/kok_sen.shtml それは原子力ミサイル潜水艦を保持し、その潜水艦により核物質の運搬と保管をすることだ。
プルトニュウム運搬には過激にハンタイする連中がいる。グリーンピースなどだ。これを逆手に利用するのだ。
こういうアブナイ団体がいるため十分にテロ対策等安全を確保しつつ運搬を行うには、
原子力潜水艦による運搬が必要とし原子力潜水艦を建造する。魚雷や爆雷が相手でない限り、
水中が最も安全だ。
また、どうせ原子力潜水艦を建造するのであるならより国防に役立つ形にするべきだとし、
水中からの遠隔ミサイル発射可能な原子力潜水艦にする。
(中略)
* アメリカが「崩壊する」ことは避けられない
アメリカの財政赤字たるや膨大である。実質日本がアメリカの国家財政を支えていると言えるほどに。
その原因は明瞭だ。膨大な軍事費である。
アメリカは日本の五倍のGDP、予算にして何と日本の十倍の額を軍事費に用いている。
考えてみれば金がかかるのは当然だ。ほぼ地球上全域の国防を一国で行っているのだから。
こんなことがいつまでも続くわけがない。
かつてこれを全く同じ状況にあった国があった。旧ソ連だ。
旧ソ連は膨大な軍事費をまかないきれなくなり、崩壊した。
仮にこのまま米国の路線変更無しなら、米国は間違い無く旧ソ連と同じ運命を歩むことになるだろう。
(引用終わり)
このページはなかなか骨太な核武装論を展開していると思うな。
何れシーレーンは、日本が東アジア共同体で行う事となりますが、この地域に存在する敵対的な海軍国もない事から、
十分実現性があると思われます。即ち、此処で最も好まれる現実的な解なのです。
>>566 好きこのんで汚れ役を買う必要も無いと思うが。
そう言う時には
「えー、我が国には非核三原則があり、また唯一の被爆国として・・・」
とシレッと答えて遠回しに断るべきだろ。
骨太の使い方を根幹的に間違ってると思う。
そこにみられるのは姑息な核武装以外のなにものでもないが・・・
ってちょっと読み進めてみたら頭痛くなるな。
勝手な思いこみによる「結論」以外なにもないぞ、おいw
よくもまあこんな空疎な内容をぐだぐだと大量に書けるなぁ。
逆に感心したわ。
571 :
426:04/12/05 23:51:39 ID:idT5DMnp
もう漫画の世界だから
>>567 無理あるなぁ。そこの主張。
SSBNを核物質輸送艦に転用というあたりで、完全に破綻している。
573 :
朝まで名無しさん:04/12/06 00:19:01 ID:WWZydQav
>>570 ttp://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/otakusemi/No11.html 兵頭 よく日本人には個がない、自我がないという人がいます。しかしそれは程度の差のはずで
弱くなればアメリカ人も個我をひっこめるし、強くなれば日本人も自ずと個我を出します。
アメリカにも「敵にできないのなら友達になれ」という現実的な処世訓があります。
南北戦争では南部は最後に膝を屈して無条件降伏したでしょう。
相手の意志の強さは一戦してみないと分からないところがあって、これだけは予測は不可能です。
だから、南部のコミュニティーのキャラクターが脅威にさらされたとき、南軍は北部の意志に挑戦して立った。
そして、聖域が奪われ、国家コミュニティーのキャラクターがどうなってももう仕方がないというぐらい
抵抗をし尽くしてから降伏しました。
抵抗できるのに抵抗しないと、待っているのはジェノサイドです。
だから私は、戦争ではつねに負ける方が悪い、侵略される方が悪いという考えです。
昭和一二年に見せたような頑強な抵抗を最初からしていたら、中国は列強の侵略を招かなかった。
アヘン戦争や日清戦争であまりにもあっけなく負けた中国人が悪いのです。
動物ドキュメンタリーを見てください。
健康な獅子は鹿の群の中からもっとも弱い一頭だけに追いつくことができる。
が、健康な鹿には追いつけない。そして衰弱した獅子は、もっとも弱い鹿にも追いつけない。
群のすべての鹿が例外なく全力を出して生き延びようとしなければ
この健全なバランスは保たれません。
走れるのに走らない鹿が一頭でもいると、獅子を含めた生態系全体が不健康になる。
だから、まだ財力があって、国家コミュニティーのキャラクターも持つ日本人が、あえて軍隊を持たず
アメリカを仮想敵として最大限の努力をしないとしたら、それ自体で悪です。
(つづく)
574 :
朝まで名無しさん:04/12/06 00:20:32 ID:WWZydQav
(中略)
岡田 そういえば『インデペンデンス・デイ』という映画の劇中で人口五〇万人くらいの小都市が吹っ飛んだとき
アメリカ大統領がガクッとする場面があったんですけど、たしかにアメリカ人はそれだけで戦意なくしますね。
兵頭 戦意はなくさないでしょう。ただ、これから起こり得る事態としては大統領はとても受け入れられない。
そこが、アメリカに対する抑止力を考えるときに重要です。つまり、この場合の核は攻撃兵器ではなく抑止力ですね。
相手を牽制するためのものだから、仮想敵一国当たりに対して二発もあれば足りるでしょう。
フランスや中国が一〇〇発単位で所有してるのは、抑止力としての意味だけでなく、報復力としての計算をしているためで
あれを参考にしたらいけません。
まあ日本の場合は抑止目的での核装備ですから、米ロ中に対してそれぞれ二発ずつ。合計六発あればいい。
ただし、その六発をアラート状態で潜水艦に積んでおくためには
予備も必要になるから最低でも合計一二発の核ミサイルを造る必要がある。
ちなみに長射程ミサイルの値段はというと、一発六〇億円。この価格はこの東大の宇宙研究所というところで開発した
ハレー彗星観測用の固体燃料式三段ロケットの価格です。
ミサイルに取り付ける核弾頭は量産してしまえば一発一億円で調達可能なんですが、最初のコストもかかるでしょうし
製造数が少ないですから、一発二〇億円が目安でしょう。
核搭載用の潜水艦は大型のものを使用するので一隻七〇〇億円くらいです。
岡田 潜水艦が意外と高い。
兵頭 通常動力で、特殊な運動性もいらないので、技術的にはなんてことないからです。
さてそれで、潜水艦一隻につき核一発を装備するとして……。
岡田 ええと、ミサイル+核弾頭で一発八〇億。
兵頭 ただし配備前にも実験費用がかかりますし、約三〇発は研究用に必要です。
つまり必要なのは潜水艦一二隻、核弾頭一二発、長距離ロケット三〇発。
しめて一兆四四〇億円。こんな額で超大国に対する抑止力を手に入れることができるんです。
(引用終わり)
それにしても全く反論もないので、色々貼っても、意味がないね。
>>573-4 無茶苦茶言ってるなぁ。兵頭クン。
>抵抗をし尽くしてから降伏しました。
おいおい、後段と矛盾してるぞ。
最後の最後まで戦うなら、相手より多い核を持ってないとダメだろ。
>相手を牽制するためのものだから(中略)合計六発あればいい。
本気カヨ?
報復戦力=抑止力って言う冷戦時代の核均衡原則を忘れてないかい?
被害均衡を確立する為には日本の場合、
「1発撃たれたら10発撃ち返す」
ぐらいの量が無いと、大陸国とのMADが保てない。
自分が「日本単独核武装は不可能」と言ってる論拠の1つに、この膨大な必要配備数があるのよね。
核武装自体、IAEA&NPTのカセがあって不可能と思っているが。
>核搭載用の潜水艦は大型のものを使用するので一隻七〇〇億円くらいです。
そんな安値で作れるか、馬鹿。ロシアにでも発注するのかよ。
最新攻撃型原潜SSNヴァージニア級が約1800億円。それもかなりコストカットしての結果。
日本で作れば初期投資や経験不足、数量が少ない事もあるので、5〜10倍の値段になると思われ、
>しめて一兆四四〇億円。
こんな金額ですむはずがない。
つーか、運用維持費と建造・整備ドック・船舶用原子炉の製造設備・乗員の教育費(施設含む)も計上しろよ。
日本には大型潜水艦や原子力船舶を建造・整備する設備は無いんだからさ。
民間ドックの共用は機密保持の観点から無理なんで、専用設備を作る必要がある。
結局何だかんだと丼勘定で、その兵頭氏の10〜20倍はかかるだろう。
防衛費を一兆円削ると言うて騒いでおるのに、どっからひねり出すんだ?
MD開発に注力した方がマシだぞ。
軍板に出没する大戦略厨と変わらないじゃないか。
だいたい、大型原潜12隻も持ったら、既存の海自艦隊に回す金がなくなるぞ。
>>575続き
やはり兵頭クンは売文屋だ。
軍学者なんかじゃない。
旧軍の兵器解説本は面白いんだが・・・スペック厨が何をどうするればこうも変な奴に変わるんだろう?
>それにしても全く反論もないので、色々貼っても、意味がないね。
呆れてモノが言えないだけだ。
あと、時間が時間だ。
徹夜仕事の合間に覗く漏れならともかく、普通の社会人はもう寝てるぞ。
おお、IDがMBT なんかイイ!
あと、兵頭氏が勘違いしているのが、50万そこそこの被害でアメリカがビビると思っている事。
キューバ危機じゃ、地球を核の炎に包んででも西側盟主の矜持を保とうとしたんだぞ。
↑非常に幸運な事に、フルシチョフが折れたから、良かったようなモンだ。
1発や2発の核でビビッていたら大統領はやってられない。
最後の最後まで平和的解決と通常戦力によるプレッシャーをかけて、イザとなったらボタンを押す。
それがアメリカ合衆国大統領なんだから。
578 :
朝まで名無しさん:04/12/06 22:05:33 ID:73gf2n5x
原爆投下時の広島の人口は40万人程度といわれ、死亡者数約8万〜10万
といわれる。
もし東京にでもリトルボーイ程度の原爆が落ちれば、被害は広島の数十倍に
及ぶ事は間違いない。
たとえ日本が核を保有し、北や中に1発や2発程度投下した所で日本の被害
に及ぶべくも無い。
核を保有するなら大量の水爆と運搬手段となるが、近い将来も絶望的に無理
であろうと思われる。
原爆の製造は技術的には可能だろうが、なんのメリットも無いであろう。
579 :
朝まで名無しさん:04/12/06 22:28:18 ID:5b299Rb5
中国の戦略核ICBMのターゲットは西側の主要な大規模都市だ。
NY,LA,WDC,TOKYO,。。。
580 :
朝まで名無しさん:04/12/06 22:57:42 ID:KZ4QgVIa
>>567 お節介かも知れないけれど、hnXG58/J には、この手の人達の影響を受けて欲しくないな。
この人たちは都合の悪い事実を隠して、断片的な事実を都合の良いように解釈してるだけだよ。
それに引用も時には良いけれど、所詮は借り物でしかなく、伝わるものがあまりない。
hnXG58/J なりの核武装論を展開していたときは、理解できない部分もあったけど、熱意を感じることが出来たのに・・・
なんだか心配になってきたよ。
581 :
朝まで名無しさん:04/12/06 22:59:50 ID:5b299Rb5
582 :
朝まで名無しさん:04/12/06 23:14:12 ID:5b299Rb5
583 :
朝まで名無しさん:04/12/07 18:54:16 ID:neeZVqTb
ううむ、反論なんか欲しかったのか。
>* アメリカが「崩壊する」ことは避けられない
> アメリカの財政赤字たるや膨大である。実質日本がアメリカの国家財政を支えていると言えるほどに。
>その原因は明瞭だ。膨大な軍事費である。 (中略)
> こんなことがいつまでも続くわけがない。
> かつてこれを全く同じ状況にあった国があった。旧ソ連だ。
>旧ソ連は膨大な軍事費をまかないきれなくなり、崩壊した。
> 仮にこのまま米国の路線変更無しなら、米国は間違い無く旧ソ連と同じ運命を歩むことになるだろう。
ほうほう、そら大変だ。
80年代にはGDPに対する軍事費率が18%にも達する膨大な軍事費使ったソ連と同じになるとは。
んではアメリカの軍事費についてちと調べてみよう。
ttp://www.eurus.dti.ne.jp/~freedom3/usa-def-2004-sai-axx.htm なんと! ここ2、3年の伸びで80年代に匹敵するほどになってるではないですか!
こりゃあ大変だぁ・・・・けど冷戦の勝利者アメリカの経済をなめているんだな、この人。
GDPに占める国防費の割合は0.05%にも達してない。
年0.01%も伸びてないのでなんともいえないが
このまま180年くらい米国の路線変更無しなら、米国は間違い無く旧ソ連と同じ運命を歩むことになるだろうなあ。
その間経済が成長しなければ、の話だが。
「膨大な軍事費」という共通項だけで無理にくくるからこうなるんだがね。
財政赤字も大変な問題ですなあ。
それが原因で極東をほおりださざるを得ないアメリカより
GDP比率で倍以上赤字の日本が代わりをしようってほどに大変ですな。
義務とか言われてもそんな義務はいらんよ、マジで。
まあ反論が欲しいとか言うならもうちっとまともなHPを持ってきてもらいたい。
骨太どころか薄いベニヤ以下の認識で導き出された妄想につきあうのはめんどうくさいのでね。
む、%の使い方間違えてた。
0.05%じゃなくて5%だな、これ。
にしても今の国防費の3.6倍にならんと旧ソ連と同じ運命を歩めないな。
ううむ、ソ連人何考えてたんだろ?
585 :
朝まで名無しさん:04/12/07 20:01:40 ID:bn4svVdm
核武装ってあれでしょ、あっという間にできるようになってるんでしょ
586 :
朝まで名無しさん:04/12/07 20:06:39 ID:axADTEcA
中国人にとっちゃ1億死んでも屁でもないが
日本人が一億死んだら国が滅ぶ
核武装して梯子外されたら
北になりますね
>>584 1970年代にGDPの6割を核関連産業(軍民含む)から得ていた国ですから。
589 :
朝まで名無しさん:04/12/08 09:43:32 ID:NqqqShdM
>>583 http://www.workers-net.org/wk218item.html (前略)
『ブローバック』(下記の訳本あり)のチャルマーズ・ジョンソン氏の活躍には、断然目を見張らさせるものがある。
彼は、新春一月五日の桂文珍の「ウエーク・アップ」でのインタビューにも、登場するにいたった。
(中略)
この本は、アメリカ本国においても、米中枢同時多発テロを予言した本として
(中略)
チャルマーズ・ジョンソン氏が言うように、アメリカ国民に対しては、アメリカは
事の本質が分からないように指向けている。したがって、事実が隠されているこのような国において
彼の本が売れていることは、私たちが追求する国際的連帯も広がる契機にもなり
大いに評価されなければならない。
以下の見出しの「一から十」の記事は
(中略)
三 ワシントンやアイゼンハワーが警告のようにあまりに拡大した軍事力は危険だ
ジョージ・ワシントンの「訣別辞」やアイゼンハワーが警告したように徴兵制がなく一般市民との接触もない中で、あまりに拡大した軍事力は危険である。
さらに、本当に危険な状態は、我々が既に本来の国家の形を失っていて
政府と比較して議会は弱体化し適切に機能していないのにも関わらず
それに対して何らの是正もしていないことだ。
このため、大統領が帝王化して、議会の腐敗により
民主政体は大統領や肥大化した軍産学複合体に対して統制が利かなくなっている。
このため、国家予算に占める国防省予算の比重は増大している。
このまま行けば、十年前にソ連が崩壊した道を進むことになり、近い将来
アメリカが崩壊する可能性が高いと断言できる。
もし私が十五年前に、「ソ連が五年後に崩壊する」と予言したら、人々は、私を狂人だと思ったであろう。
しかし、実際にソ連は崩壊した。そして、今のアメリカは、以下の三点において、崩壊五年前のソ連にそっくりだ。
まず第一に、国内経済が矛盾を抱えていること。
第二に、あまりにも増長しすぎた帝国主義・軍国主義によって、あまりにも多くの国々に関与しすぎていること。
第三に、それらについての改革・改善が不可能な状態にあること。
590 :
朝まで名無しさん:04/12/08 09:53:42 ID:NqqqShdM
(つづき)
おわりに
アメリカの覇権主義は崩壊し労働者民衆の連帯の時代がやって来る
(中略)
最近の情報によれば、八月の段階で、航空機を使ったテロ事件が起きるとの情報が当局には伝えられていたという。
全く驚くべきアメリカの慢心ではないか。
だから、アフガン報復戦争というのは、アメリカ国民の目くらましのために行われたともいえるのだ。
今後思わぬ事態が出来した時、再び彼らの失態が暴露されたら、彼らがこの間の責任追及を巡って
激しい責任転嫁の内部闘争を開始することも充分予想される。
そして、こうした事態の出来は、決して必ずしも全く根拠のない想像ではないのである。
(中略)
この理論の一貫性故に、彼の本は、アメリカ国内でも更に多くの読者を獲得することになるのは確実だと私は考える。
また、彼は、いつも日本に対して、どんなに苦しくともアメリカから自立せよと語りかけてくる。
そのためにも、日本は自分の力で、安全保障体制を作り上げよといい、アメリカには、日本から撤退しろと彼は言い続けている。
私の立場は、彼と政治的には、対蹠の立場にあるといってもよいほどの違いがあるが
彼が分析するアメリカの支配者階級間の矛盾と将来の見通しには、納得できるものがあり、いつも何事かを学ばされてしまう。
昔から、敵の敵は味方と言い習わす。
チャルマーズ・ジョンソン氏は、敵の敵であることは明らかだ。
だとすれば、彼に欠けたところは、私たちが補っていけばよいのである。
私たちは、チャルマーズ・ジョンソン氏に決定的に欠けている
(中略)
昔から、世間智に長けた老人は言ったものだ、「偽の友は、すべてを任せてくれと、何時でも、揉み手・甘言で私たちをだまそうと近づいてくるが
真の友は、どんな困難があろうとも、どんなに苦しくとも、一緒に武器を取って、闘おうとの直言で真実を告げるものなのだ」と。
591 :
朝まで名無しさん:04/12/08 09:54:36 ID:NqqqShdM
>>589-590 >チャルマーズ・ジョンソン
全然関係ないが最初、チャールズ・マンソンと読み間違えてギクッとした。
>いつも日本に対して、どんなに苦しくともアメリカから自立せよと語りかけてくる。
具体的にどういう苦しみを言っているのか知らないが、無理でしょ。
今さら「欲しがりません勝つまでは」は流行らない。
それに、MD予算とは比較にならない更なる軍事費増強をどう財務省に納得させるのか?
それに自衛隊は核武装以前の問題で、軍事行動の骨組みとなる情報・兵站・輸送能力が恐ろしく貧弱だ。
↑ここら辺を米軍に頼っていたから、自衛隊は正面装備を充実させる事が出来た。
今、米軍に抜けられると自衛隊は「骨を抜かれたクラゲ」になってしまう。
>日本は自分の力で、安全保障体制を作り上げよといい、アメリカには、日本から撤退しろと彼は言い続けている。
そりゃ無理だろ。
現在米軍は日本では実戦部隊よりも電子情報戦・司令部機能の比重を増やそうとしているんだから。
展開能力の更なる発展によって海兵隊は消えるかも知れないが、その代わりに情報部隊と事前集積体制は強化されるだろう。
>アメリカの覇権主義は崩壊し労働者民衆の連帯の時代がやって来る
ニクソンのサイレントマジョリティー、カーターの草の根運動みたいな事を言っているんだろうが。
今のブッシュ政権を支持している層が、そのまんま労働者層だったりするからなぁ。
彼らは「アメリカ主導で自由主義社会による世界覇権を確立し、敵のない世界を築く事が国内治安に直結する」と言うブッシュの論法を信じている。
>真の友は、どんな困難があろうとも、どんなに苦しくとも、一緒に武器を取って、闘おうとの直言で真実を告げるものなのだ。
つまりイギリスのように空軍と機甲師団をイラクに送れるような仲になれ、と。
理念的には賛成だ。
ただ現実的には展開能力と兵站が追いつかないから「したくても無理」と反対するしかないが。
海自インド洋パトロールと空自輸送部隊の派遣、陸自工兵部隊のサマワ派遣が精一杯だね。
>このまま行けば、十年前にソ連が崩壊した道を進むことになり
&
>仮にこのまま米国の路線変更無しなら、米国は間違い無く旧ソ連と同じ運命を歩むことになるだろう。
このままって意味がわかるか?
毎年イラク戦争、アフガン戦争規模の戦争に手を突っ込んで
それを20年くらい続けて「このまま」放置しとけば、
ソ連と同じくGDP比18%まで負担をかかかるつうことじゃないか。
2004年は補正予算を含んでようやく前年並みなので「このまま」ではないし、
来年もまた今年並みなんでまたどっかで戦争起こさないと「このまま」にはなれない。
だいたいGDP比から言えば90年代の好景気のおかげでレーガン政権時代の6%負担から
4%負担程度に軽減されてるんだがね。
もうちっと考えて引用してくれ・・・っつうか引用して自分の考えを述べるならともかく
何となく有利そうなHPあるぞ、出してやれ程度だったらまともに相手する必要は無いのだが?
それとも反面教師として自分の妄想を補強するHPをことごとく論破でもしてもらいたいの?
補足
イラクの状況を続けたくらいじゃ「このまま」になりません。
彼らのいってることは
イラクに手を突っ込みつつ、今年は北、来年はイランっつう感じで
どこも継続してつっこめばアメリカは崩壊するといってるだけのことです。
あ た り ま え だ 、 馬 鹿
参考までに
「うみのバイブル第3巻(米国海軍・シーレーン・海洋地政学入門に関する基礎的な論文)」
ttp://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1997/00560/mokuji.htm まだ読みかけだが、とりあえず目次を。結構な量があるよ。
感想は、多分週明け頃に。
21世紀米国海軍の作戦コンセプト
米国海軍情報局カルター論文
1. イントロダクション 2. バックグラウンド
3. SLOCケーススタディ 4. 教訓と示唆
カルター論文に対するコメント アジアと中東を結ぶ脆弱なシーレーン
立ちすくみの現状 中国の石油に対する渇望
近隣諸国との競合 ミスチーフ環礁
原子力による代替案 パワーポリシー
日本の選択:海洋地政学入門
1 海洋の特性とその価値 2 海洋力および海軍力の特性および価値
A 海軍力の機動性および持久性 B 海軍力の国際政治性と外交支援上の価値
C 海軍力の多目的性および柔軟性
日本の選択:海洋地政学の教訓
1 大陸地政学の発生と発展 2 海洋地政学の誕生と発展
3 総合地政学の誕生と発展 4 太平洋地政学とアメリカ海軍
5 地政学から見た日本の戦略
活発な議論に期待する
最近の米国におけるシーパワー研究
委託調査:最近の米国におけるシーパワー研究
出典(参考)
596 :
426:04/12/10 14:35:19 ID:gAMXLMgp
まだ誰かいるか? もういないかな?
おれも
>>580と同じように感じるぞ。
引用攻めならやめてくれ。
しかも、引用するものがダメなんだよ。
イヴァン・イリイチは、有名なカトリック新左翼の夢想的ユートピアン。ジョン・レノンの歌と同じなんだよ。
「Deschooling Society」(脱学校論)は教育批判の部分は面白い指摘も含まれているが、
政治論・政策論はまったくの夢想で、あれよりはマルクス主義のほうが現実的ではるかにマシだという代物。
チャーマーズ・ジョンソンは、肩書きが米の一流大学教授なんで日本の新聞記者がよく引用したがるが、
これもリベラルのポーズで、政府批判・体制批判をするのが売りの学者。学者というより俺には、
日本の左翼系「学者」とおなじで、実証よりもイデオロギー主張が先に来る。
ベトナム反戦時代の左翼的反体制センスを今も持ち続けて、それが売り。
しかも、日本嫌いで、80年代のリヴィジョニスト日本論で、日本叩きで多いに儲けた男。
日本やアジアの悪口の本(日本は民主主義とは言えない、という議論をする本)って、
ウォルフレンと同じで、欧米の大衆には売れるんだよ。
そういう「学者」だから、チャーマーズ・ジョンソンの言葉を何かと引用するのは、朝日新聞だぞ。
東京でチャーマーズ・ジョンソンの講演も聴いたことあるけど、ひどいものだった。
頑固で、結論決め付けが売りの、「学者」だよ。
イリイチはともかく(イリイチの教育学批判は俺はある種の名著と認めるので)、
チャーマーズ・ジョンソンとかウォルフレンとかそういうのはやめろ。
チャーマーズ・ジョンソンもウォルフレンも、米政府から一切お声がかからないのが、
米国でもイロモノとみなされている何よりの証拠。
なぜ、親日の学者や日本重視派の学者、そうでなくても一流の学者(ジョセフ・ナイでも誰でもいっぱいいるだろ)
を引用せず、わざわざ反日で売名商売してて米本国で主流から相手にされないレベルの奴を引用するんだよ。
愛国心はあると思われるあんたの立場とも合わないだろ。
597 :
426:04/12/10 14:57:38 ID:gAMXLMgp
>ちなみに長射程ミサイルの値段はというと、一発六〇億円。
>この価格はこの東大の宇宙研究所というところで開発した
>ハレー彗星観測用の固体燃料式三段ロケットの価格です。
>ミサイルに取り付ける核弾頭は量産してしまえば一発一億円で調達可能なんですが、
>最初のコストもかかるでしょうし
>製造数が少ないですから、一発二〇億円が目安でしょう。
>核搭載用の潜水艦は大型のものを使用するので一隻七〇〇億円くらいです。
>潜水艦一二隻、核弾頭一二発、長距離ロケット三〇発。
>しめて一兆四四〇億円。こんな額で超大国に対する抑止力を手に入れることができるんです。
おれは軍事、武器の話には強くないが、これが滅茶苦茶であることくらいはわかるよ。
ちょっとした街中のビルだって建設費は数十億円だぞ。
なぜ、核搭載用の潜水艦が七〇〇億円の予算でできるんだ?(原潜でなくてよい理由もわからないが)
ハレー彗星観測用ロケットで日本から攻撃を挑まれた国は泣くだろうな。
東大の宇宙研究所が60億円で彗星観測ロケットを作ったとしたら、それは「ロケットが60億円でできる」
ことを示すというより、
「予算要求の査定で、財務省主計局から60億円しか予算を認めてもらえませんでした。」
という非常に現実的な事実を示しているということだ。主計局の査定というのは、何に対しても、「国の財政は厳しいので、そういう目的(この場合、ハレー彗星
観測ロケット開発)にはこれ以上は認めません。それでできないならあきらめなさい。」というのが基本スタイル。
だいたい、量産の戦闘機だって一機百億円以上。そういうモノの物価感覚から、核弾頭が量産すれば一発一億円というのはおかしいと、気付けよ。
テロリストの手作りの爆弾じゃなくて、ちゃんと最高度の技術水準で作るんだろ? ちょっと大きめの一戸建て住宅の値段と同じでできると思うか?
潜水艦の費用もロケットの費用も、いちいち言わないがみな同じ。馬鹿な本読むと、ますます馬鹿になるぞ。
>しめて一兆四四〇億円。こんな額で超大国に対する抑止力を手に入れることができるんです。
ソ連はなぜ崩壊したのかなあ(笑
みなさんはじめまして
210=426であってるかな?
>>426さん、お疲れさまでした
読みごたえのある喜…笑劇でした
大変楽しませていただきました
599 :
426:04/12/10 16:53:02 ID:gAMXLMgp
>>598 だよな、やっぱり。
あんたもよく読んだね。
別案件で似たような立場になったことがあるんで
あながち他人事でも無く…
心からは笑えませんでしたけど
途中、何度か声を出して笑いましたネ
長かった…学校さぼったorz
601 :
595:04/12/10 22:47:52 ID:zICaG49c
参考に出した責任上、件の論文を読んでいるんだが・・・長い。ガンガルゾ!
>>599-600 漏れは付き合いきれずに途中で投げ出した。貴方たちはエライ。
二十八式核武装論は北に匹敵するお笑い核武装論だからなぁ。
自称軍学者というのは実に当を得た表現方法だ。
軍学というのは大坂の陣が終わってかな〜りたってから
そこに参加したといわれる小幡勘兵衛というインチキくさい人が
就職のために編み出したインチキくさ〜い軍事関連の学問。
もっとも役に立つといわれたのは山鹿流軍学でさえ、
なんでかっつうと赤穂浪士がこれに乗っ取って討ち入りを果たしたの唯一の実戦証明という、
まあ長州藩山鹿流軍学師範吉田松陰が幕末に「やってられるか」と絶望したほどの代物。
軍学者のお笑い核武装論を出してきたあたり、引用者のお里が知れてしまう。
まあ、俺には合理性のある核武装論を到底できないとあきらめるほど難しいことなので偉そうなことはいえないが。
せいぜい、いまだ片鱗さえみえない日米同盟崩壊後のイフで語る位しか不可能でないかい?
核武装はしなくていいから、とりあえず原潜が欲しいな。
604 :
朝まで名無しさん:04/12/12 20:47:33 ID:xcbH1KYP
>核武装はしなくていいから、とりあえず原潜が欲しいな。
原潜の「建造費」と日本の潜水艦の「建造費」を比較するのは意味が無い。
原潜を建造できる「インフラ」を冷戦期の軍事予算で償却している米露と
「これから一から揃える」日本の立場の違いで認識しなければならない。
さらに言えば海洋における戦力投射のあり方の変化によって「通常戦力を
行使する戦闘」における冷戦型設計思想による原子力潜水艦の価値は低下
する一方であり、新型原潜は運用思想そのものを転換した新しい設計で建
造されるようになっている。そしてその任務に関するかぎり、通常動力潜
水艦であっても原潜に対しての圧倒的不利を甘受するわけでもない。
十分な予算をAIP開発にぶち込めば、たとえ通常動力であっても余裕で現
在想定される沿岸域を主戦場とした任務に対応できるだろう。別に通常動
力を過大評価しているわけではなく、軍人政治家の思い描く「近い将来の
戦争」という環境においては、30ノットを超える圧倒的高速も数ヶ月に及
ぶ連続活動日数も必要とせず、むしろ取得経費とライフサイクルコスト、
ならびに非発見率の低減が求められ、高出力連続可動と船型の大型化が可
能な潜水艦用原子力機関が有用性を発揮できる状況にはならないからだ。
中国がSSBNを大量建造でもしない限り、原潜の任務はトマホーク発射台で
あり特殊部隊の基地というイロモノなシロモノになりかねない。それは冷
戦末期に究極の攻撃原潜として開発されたシーウルフ級の調達中止やコマ
ンドー母艦と言ってよい仕様変更、より新型のヴァージニア級のスペック
に見てとることが出来る。
>>603 台湾沖〜日本近海で、敵潜水艦や敵水上艦を狙うだけなら現状の通常潜水艦や将来のAIP潜水艦で充分です。
ちなみにヴァージニア級は、前級のシーウルフ級が「高いぞゴルァ!」と議会から袋叩きにされた経緯から、かなりコストカットされてますが、それでも1隻20億ドルです。
>>604 >>605 イロモノとか役立たずって評価されるなら、
造っても対外的にはあんまり問題にならなくて済みそうですね。
>>606 逆に、「近くで近い道無いなら、遠くで使う気かも?」と中韓よりASEAN諸国が妙に勘ぐりますよ。
また、通常潜水艦と原潜を共用している国は、西側にはありません。
理由は「どっちかに統一した方が安上がり」と言う事で、コレはアメリカ・イギリス・フランスがそれぞれ別時期に(それぞれの価値観を基に)リサーチし、共通の結論に至りました。
よって、
・今の通常潜水艦12隻(予備役込みで16隻)を丸ごと原潜(能力的に現役8隻・予備役2隻程度?)に置き換える。
・このまま今の通常潜水艦を順次退役させて新造AIP艦にアップグレードする。
どちらかの選択になり、現在日本は後者の立場です。
実際のところ、
・日本の海洋軍事戦略が、米軍のような本格外征型に転換する。
・中国&ロシアの戦略ミサイル原潜の数が、アメリカがカバーしきれないほどに増勢される。
と言った事態にでもでもならない限り、海自では原潜の使い道が無く、現在の潜水艦建造/整備のインフラを使うならば後者の選択しかあり得ません。
>>607 誤字訂正
×:近くで近い道
○:近くで使い道
609 :
朝まで名無しさん:04/12/13 09:52:23 ID:3XhM2goA
>造っても対外的にはあんまり問題にならなくて済みそうですね。
そのまえにさつきちゃんを説得して見せることだな。
「日本の防衛に役に立たない」兵器を莫大な国費を投じて開発建造すること
自体が「大問題」となるってことは認識できないようだが。
>>607 そっか。AIPって?と思って調べてみたけど。
なんだ、ホントにこれで十分ですね。
日本って潜水艦建造の技術って割とあったんですね。
疎い身にもよくわかるように書いてくれてありがとう。
>>609 さつきちゃんを説得して見せればいいんでしょ?って思ったけど、その必要もないみたいですね。
ところで日本はSLBMを持ったりはできないんでしょうか?(核じゃなくて)
>>610 >日本って潜水艦建造の技術って割とあったんですね。
レベルが高く手堅いモノはあるが、斬新性という点ではアンマ評価を受けてないね。
まぁ試験・実験ですら失敗は許されない頭の固さと、失敗でしたと言ってもすぐには設計変更が出来ない官僚体質から、「石橋を叩いて、なおかつ橋の裏を覗き込み、更に他人が渡りきったのを見てから一歩前進」な慎重姿勢にならざるを得ないんでしょうが。
>ところで日本はSLBMを持ったりはできないんでしょうか?(核じゃなくて)
SLBM(核/非核問わず)搭載のSSB/SSBNは「対地攻撃艦を潜水艦化」したもので、普通に考えられている対艦攻撃任務主体の潜水艦とは全く別物です。
つまり現状の潜水艦勢力とは別枠でSLBM搭載潜水艦を設ける必要が生じ、現状の予算状況では玉突きで水上艦の減勢に繋がっちゃうでしょう。
また自衛隊の戦争計画に、敵本土攻撃と言うオプションが公式に存在しない以上、「持てない兵器」とも言えます。
>>611 戦争計画と予算ですか。
それをクリアできたとして、SLBMを製造するための技術はあるのでしょうか?
>>612 ハッキリ言って「無い」です。
そもそも水中から発射する大型ロケットなんて作った事が無い。
近いモノで自衛隊潜水艦が魚雷発射管から発射するサブハープーン(対艦ミサイル)があるけど、あれはアメリカからの購入品。
・水深30メートルあたりから、静水圧(3気圧)と発射時の動水圧を受けても変形しないミサイル・コーンや本体の設計。
・水中で完全に作動するロケットモーター。
・波浪を受けてもマトモに上昇して軌道修正をする制御技術。
・魚雷・爆雷の至近爆発による衝撃波を受けても変形しないミサイルハッチの設計。
・発射時の圧力に耐えうる点検ハッチ付きのミサイル発射管の設計。
ざっと考えてもこれだけの障害があり、他にも冷戦期に米ソが試行錯誤した見えない障害が数多くあるはずです。
今のアメリカSLBM「トライデント」が開発された時には、公開発射実験で見事な失敗をして大恥をさらしました。
↑海面から飛び出した直後にミサイルが月面宙返りをして自爆。
それに、水密耐圧構造が当たり前の潜水艦に、直系1メートル近い穴を十数個も開け、発射時にはそれを開放する事自体が非常識なんです。
米ソのミサイル原潜も、最初は浮上発射を前提に建造され、経験値を積んだ後に水中発射型を建造しています。
アメリカに次ぐ経験値を持つロシアですら、今でもミサイルの水中発射演習(ミサイルは演習用)をする時は、おっかなびっくりでやってます。
↑現に過去に数回、爆沈寸前の事故起こしてますし、巡航ミサイル原潜「クルスク」の事故も記憶に新しいでしょう。
アメリカから見本になる潜水艦と図面を購入してからならいざ知らず、自力で戦略ミサイル潜水艦を建造するのは無謀でしょうね。
まぁ気力と根性とお金と時間があれば解決可能でしょうが、ミサイル潜水艦を揃える前に状況が変化して「無用の長物」になる可能性が高いかも知れません。
614 :
朝まで名無しさん:04/12/15 09:33:07 ID:U2XJVmpW
>まぁ気力と根性とお金と時間があれば解決可能でしょうが、ミサイル潜水艦を揃える前に状況が変化して「無用の長物」になる可能性が高いかも知れません。
軍事の場合この部分が非常に重要になる。他の分野なら無視していいと言うわけ
ではないが、たとえば社会インフラならば10年遅れでも水道なら水道、高速ネッ
トワークなら高速ネットワークと言う実利は受けられる。しかし税金をぶち込む
分野でありながら…一種の社会資本、公共財として機能しなければならない分野
でありながら「他国との競争」にさらされるという実際がある。他国と共通の設
備を必要とする空港や港湾などでもその傾向はあるが、遅延による損害はある程
度限定されるし計算も出来る。しかし抑止力を提供する軍が他国との相対的劣位
に置かれた場合、損害を計算するべき国そのものが失われる場合もある。
核武装という軍事政策を見た場合、現在の国際環境では技術供与や購入はほぼ不
可能な情勢にある。これを保持するには独自開発しか選択肢は無い。そしてその
選択肢を採る限り莫大な国費と時間を必要とする。問題は冷戦の終結以降、世界
の単純な二極化からくる(日本防衛に関わる軍事分野で見る限りは)開戦の一歩
手前と全面戦争という極端な二択でしかなかったものが「それ以外の膨大な任務」
を付与される可能性が高まり、そういった新世代の軍隊の装備体系において核武
装は冷戦期のような究極の「核」戦争抑止手段足りえないということだ。
効果の対象は核保有国に限定される「核兵器体系」を現在の抑止力を構成する通常
戦力への負担を与えてまで行って「将来に渡って有効なのか」「有効とされる時間
までに完成が間に合うのか」の二点は、過去あまたの核兵器が時間とコストの超過
により「間に合わなかった」例からも十分に論じられる必要がある。
MDシステムのような信頼性のないものに莫大な費用をかける位なら、
ミサイル潜水艦の開発に使った方が良いのでは?
核を使わない核抑止力としては、ミサイル潜水艦があれば十分だと思うのですが。当面は。
核武装する際に生じる諸問題も回避できますし。
616 :
朝まで名無しさん:04/12/17 07:56:40 ID:YcWAfjRx
>>613 殊更に難易度を強調し、不可能であるかの様な錯覚を植え付けるのは、百害あって一理無しだ。
技術を為すには、ある程度の金と日本の根本的工業技術力を勘案する事で、
的確な計画を立てる事に拠り可能性を議論する事が出来る。
現状の日本の工業力からすれば、それ程難しい事も無かろう。
戦時中には潜水母艦を実用化したりしているのだからな。我が国を愚弄するのは許さんぞ。
>>616 >現状の日本の工業力からすれば、それ程難しい事も無かろう。
悲観主義も危険ですが、楽観主義も同様に危険ですよ。少なくとも米ロがしたのと同じ
ぐらいの努力(そして失敗)を予め覚悟しておく必要はあると思います。
個人的には当面は地上配備型だけで十分だとも思いますが。
>>616 >可能性を議論する事が出来る。
だから言ってるでしょ、「金と時間と気力と根性」があれは出来るだろうって。
問題は「それらをどこからひねり出すか?」と「間に合った兵器」になるかどうかなんだよ。
>現状の日本の工業力からすれば、それ程難しい事も無かろう。
航空宇宙分野で日本がスカタンなように、得手不得手は有るんだよ。
不得手だからこそ時間もかかるし金もかかる、人材もいない。
マトモに考えればアポロ並みの国策産業化する必要があるだろう。
しかし日本の国策産業はYS−11や原子力船むつ、H−2に見られるようにロクな結果を出してない。
原因は多々考えられるが、第一に「カイゼン」と言う思想がスッポリ抜けているのがあるだろう。
ナンセンスな話だが、民間産業ベースで核開発競争・ミサイル開発競争をする状況(つまり売れる産業化)にでもならない限り、自分は絶望に近い悲観を以て日本の核兵器開発を眺めている。
>戦時中には潜水母艦を実用化したりしているのだからな。我が国を愚弄するのは許さんぞ。
あれだって戦前からの(実用レベルに達した)技術蓄積あっての事だ。
木の股から産まれて出てきたモノじゃない。
日本は潜水空母を作る事は出来たが、VT信管は作れなかった(と言うよりSFだ)。
そもそもまともな工業規格すらなかった。
ドイツはV2ロケットを作れたがマグネトロン真空管は作れなかった。
前にも書いたがどの国にも得手不得手な分野があり、どこかの技術が突出していたと言ってもそれだけでその国の技術レベルを推し量る事は出来ない。
>技術を為すには、ある程度の金と日本の根本的工業技術力を勘案する事で、
>的確な計画を立てる事に拠り可能性を議論する事が出来る。
>現状の日本の工業力からすれば、それ程難しい事も無かろう。
的確な計画とこの適当な妄想がどう関係するのか考えてはないんだろうな。
ここにあるPC雑誌の技術系の記事をあげてみよう。
>投入時期も大きな違いだ。(トランスメタの)エフィシオンはすでに製品が出荷されて1年経っている。
>それに対しパロットはまだ研究段階で、実際にインテルCPUに実装されるのは4年ごと推測されている。
(エフィシオン・パロットは似たようなCPUの電力抑制技術程度に考えてもらえばいい)
インテルを日本とするとトランスメタは北欧の小国スウェーデン程度に例えられるだろうか。
技術に投入されている資本・人材はインテルの方が格段に上なのは言うまでもないが技術的蓄積がないとこんなもんである。
現状の日本の技術なら云々が、現状の日本の技術を全く把握してない妄言という他はないことがよくわかるだろう。
せめてそれに関するこういう技術的蓄積があってというならともかく、
戦前の(現状の日本の話じゃなかったのかw)断絶してしまった技術を持ち出してなにを主張したいのだろう?
620 :
朝まで名無しさん:04/12/17 22:12:16 ID:YcWAfjRx
>>617 覚悟は必要だろうね。それで可能になるなら、易いもんだ。
>>618 気力と根性みたいな精神論は必要ないよ。
寧ろ、理性的で合理的な計画こそが必要だと思うけどね。
航空宇宙産業が苦手だと云うのも、戦後連合国による規制があったからじゃない。
そうした規制を脱した後に作った、YS-11は良い飛行機でしたよ。同じく新幹線とかね。
航空機は技術だけじゃないんでね。その運用に辺り、どれほどの便宜を図れるかが重要なんでね。
その点で、YS-11は規模的にボーイングには敵わなかった。
HA-2に関して云えば、技術力は素晴らしいんだけど、余りにも予算が少ないね。
無駄金を使うんだったらそれに、充てればいい。
日本が民間産業だけの国と思ううのは余りにも早計。
VT信管について云えば、当時の日本の工業力でも作れましたよ。
マグネトロンは日本人の発明なんだしね。八木アンテナとか、湯川の中間子理論とか、理研の原爆開発計画とかね。
八木アンテナはレーダーアンテナに使えましたし、マグネトロンもそう、日本に優れた学者は沢山居たんだけど、
軍部の余りにも不合理なシステムに潰されたね。
これは今でも云えるんだけどね。
まあ得手不得手はあろうが、現在のグローバルな世界には孤立した技術というのもあり得ないんだよ。
621 :
朝まで名無しさん:04/12/17 22:31:46 ID:W/Fmn2Ww
どうせ核兵器を保有するなら一万発を保有してこの地球を壊滅するぐらいの核兵器を保有しろ 中国が日本に一発でも落としたら 一万発の核兵器を全部爆発させて人類滅亡させろ アメリカの核戦略はそうだろ
622 :
朝まで名無しさん:04/12/17 22:38:44 ID:/w0NFx+H
必要な核システム
1 早期警戒システム 監視衛星、地下司令部、超長波傍聴
2 報復核システム 原潜、列車型、核ミサイルサイロ群、高速爆撃機、
軌道待機型ミサイル衛星、車両型、B52
3 先制核システム 同上
4 核防衛システム フォールアウトサイロ
>まあ得手不得手はあろうが、現在のグローバルな世界には孤立した技術というのもあり得ないんだよ。
自分で何いってるか理解できてないだろ?
技術の断絶についてはインテルとトランスメタの例を出して説明してあげたろ?
>>621 >VT信管について云えば、当時の日本の工業力でも作れましたよ。
無理、そもそもまともな真空管を量産できないんだから。
出来てればB29はもう100機ぐらい余計に落とせたでしょ。
実験室で作れたからって戦場で使えるだけの量が揃わなきゃ無いも同然。
それに、VT信管の試射だけで十万発以上も無駄弾つかうなんて贅沢、日本じゃできない。
VT信管の中身を見れば分かるけど、あそこに施された工夫の数々、そしてそれを量産化する技術は逆立ちしたって当時の日本には無い。
>現在のグローバルな世界には孤立した技術というのもあり得ないんだよ。
だから、実験室レベルで世界のトップを張っても、工業界じゃ意味無いの。
ビッグ3だってデトロイトのモーターショーにエコカーを盛んに出展するけど、未だプリウスの対抗馬をリリースできないでしょ。
625 :
朝まで名無しさん:04/12/18 09:07:08 ID:d96zX8qb
>>622 それが、全部必要だとは思わないが、ある程度は織り込み済みですよ。
>>623 何が云いたいのか不明。
MPUなら日本でも作れるが?
>>624 VT信管は無理かもね。糺しその程度の科学力は当然あったよ。
戦時中に赤外線追尾ミサイルを作ろうとしたくらいだしね。
亦、高射砲の弾道を電子計算機で制御する技術も考えていたね。
軍部が余りにも旧態依然として、非効率な組織だったのが問題でしょ。
零戦の後継機も作れた頃に、戦争が終わってしまった。
翼面加重などに拘って、新しい技術に無理解だったからね。
プリウスは日本の技術だから、例として不適切では?
それとも、世界が作れないものがあると同時に、日本にも作れないものがあるって例か?
諸外国だってプリウスくらい作れるよ。単純に特許の問題では?
今、彼らは燃料電池の方向性を目指しているね。
619でCPUの一技術を例に挙げて
基礎的な技術力が優れてようとも技術が断絶してしまったらすぐにはできないと説明したんだが。
MPUが日本で作れるのは過去の技術的蓄積&技術が断絶してないから。
核兵器が日本で作れないのは過去の技術的蓄積がなく&技術が断絶してるから。
なんで核武装論者って現実理解能力及び会話理解能力が徹底的に不足してるんだ
・・・その補完を妄想力でやるからタチが悪い。
>諸外国だってプリウスくらい作れるよ。単純に特許の問題では?
ソースはあるのか、ヲイw
まあそれ以前に624がいっているのはビッグ3はプリウス相当品を実験室レベルで制作する技術を持っているが、
量産し商品化、利益がでるような体制にする汎用的な技術がないといってるわけだ。
これの意味は実験室で一台一台研究者が手作りするような実験的技術レベルと
ベルトコンベアで普通の工員が大量生産する工業技術レベルにはとんでもない差があるよって話なんだが、
理解できない?
ここは、軍板でつか・・・?
もう、固有名詞がチンプンカンプンです
オレってバカ?
628 :
朝まで名無しさん:04/12/18 12:49:04 ID:d96zX8qb
>>626 >>MPUが日本で作れるのは過去の技術的蓄積&技術が断絶してないから。
>>核兵器が日本で作れないのは過去の技術的蓄積がなく&技術が断絶してるから。
作れたら、技術の断絶がない云々と云い、作れなかったら技術が断絶していると云うわけね。
恣意的で自由になる論理だね。
じゃ、アメリカが最初に核兵器を作った時は技術の断絶云々はどうなるのか説明できる?
>>>諸外国だってプリウスくらい作れるよ。単純に特許の問題では?
>>ソースはあるのか、ヲイw
じゃあ、何故作れないのかね。それ程ビック3の開発陣は間抜けなのか?
実験室レベルと工業化された技術との差はそれ程離れてはいない。
問題は運用面の便宜を如何に図れるかという問題。
ガソリンが稀少物質だったら、車はこれほど発展しなかっただろうね。
容易にスタンドへ行けば簡単に充填できたり、整備が行えたり、部品の共通化が進んできているからそれも容易でしょう。
>じゃ、アメリカが最初に核兵器を作った時は技術の断絶云々はどうなるのか説明できる?
そもそもそれが最初の技術だから一から開発する手間がかかる。
断絶した技術も最初の技術を開発するのと同じくらい手間がかかる。
だから日本の技術力なら云々はあまり意味がないっていってるのがわかってなかった?
>じゃあ、何故作れないのかね。
すぐ下に説明してあるだろ。
>量産し商品化(以下略)・・・
会話能力の欠如はこちらで埋めようがないよ?
わけわかんねえよ、あんた。
>実験室レベルと工業化された技術との差はそれ程離れてはいない。
あたりまえだ、馬鹿。
>問題は運用面の便宜を如何に図れるかという問題。
>ガソリンが稀少物質だったら、(以下略)
実験室では工業化と比べものにならない高いコストと人材を投入してつくる。
工業化にあたっての環境を整えるのに時間と金がかかるっていってるんだが?
実験室で車がつくれたら、時をおかずにガススタンドが全国に建ち並ぶとでも思ってたのか?
>>627 ここは兵器ヲタスレです 気に病まぬようw
631 :
朝まで名焦しさん:04/12/18 13:57:55 ID:AmPeXy1/
>>622 ・・・そんなに要らんだろ。
世界の核保有国だって、その全てを備えている訳じゃない。
既にSSBNとSLBNという究極のプラットホームと火力投射手段が有るというのに、
どーして後発の核保有国が、いまさら列車型だの車両型だのサイロだのといった
前世代のプラットホームまで一式ぜんぶ揃える必要があるんだ?それらはどれも、
核先進国の試行錯誤の産物じゃないか。
あげくに高速爆撃機とかB52とか、なんで今更投下型なんだよ。
・・・っていうか、先制核システムってなに?あと軌道待機型ミサイル衛星とか。
632 :
朝まで名無しさん:04/12/18 14:15:12 ID:d96zX8qb
>>630 NGワードに引っかかった。
無駄な書き込みすまん。
>>629 >じゃあ、何故作れないのかね。それ程ビック3の開発陣は間抜けなのか?
トヨタやホンダのエンジニアが、未だフェラーリやルノーのF1エンジンに勝てないのと同じぐらい、ハイレベルにお間抜けである。
カネと人材をブッ込んでも、一朝一夕には辿り着けないハイエンド技術というのは存在するのだ。
政治的な可能性は全く考慮されてないのな、ここって。
技術論ばかり。
635 :
朝まで名焦しさん:04/12/18 14:19:29 ID:AmPeXy1/
>>634 そうでもない。
技術論で煮詰まると、誰かが振った政治論で盛り上がり、
政治論で煮詰まると、誰かが振った技術論で盛り上がる。
636 :
朝まで名無しさん:04/12/18 14:32:44 ID:d96zX8qb
>>629 実験室レベルでは、日本の核兵器は完成していますよ。
ならばあなたの理論によると、完成したも同然ですな。
金と人的コストを掛ければ、もう出来るんでしょ?
それから、不必要に罵倒文句を入れなきゃ議論できませんか?
それから、読解力がないのはあなたの方でしょう。
誰が、車が完成すると同時にガソリンスタンドが全国に立ち並ぶと云いましたか?
それらの、インフラの整備こそ技術を越えて難しいのですよ。そう述べたつもりなんですけどね。
637 :
朝まで名無しさん:04/12/18 14:36:44 ID:d96zX8qb
>>633 作れればいいのだから、一番を目指す必要は無い。
そこがレースとは違う。
>>636 >実験室レベルでは、日本の核兵器は完成していますよ。
そりゃ大変だ! IAEAに御注進しないと!
で、いつどこで核実験をしたのかね?
計算通りの爆破威力が確認されない限り、「完成」とは言えないよ。
机上やPC内だけの演算実験だったら誰でも何とでも言えるが、それは机上の空論が飛び交う学会レベルでも鼻にも引っかけられないし、一般的にも「成功」なんて言わないワナ。
>>637 >作れればいいのだから、
お前、ダウンサイジングの技術を嘗めてるだろ?
>一番を目指す必要は無い。
いや、技術開発競争自体を嘗めきってるな。
>それらの、インフラの整備こそ技術を越えて難しいのですよ。そう述べたつもりなんですけどね。
こちらは最初っからそういってるんだが?
最良のインフラと人材が揃えられる実験室で実現できる技術と
そうでない工場で実現できる技術は違いますよってな。
>実験室レベルでは、日本の核兵器は完成していますよ。
ソースきぼ〜ん。
>>625,628,636,etc(ID:d96zX8qb)さん
事実関係の問題は門外漢なので判りませんが
「議論」に於ては明らかに劣勢のようです・・・
愛国者のオレとしては核武装できた方が嬉しいので、
何年間、何億(何兆)円をかければ、どれくらいの規模の核兵器が持てるのでしょう?
北レベル、印パレベル、チャイレベル、米レベルについて分かると尚嬉しいです。
もちろん、概算でけっこうなんですが・・・
あと開発ってのは、宇宙ナンチャラ団みたいに国営(特殊法人?)でやるのですか?
他の方の意見に押されて、「こりゃ無理そうだorz」になりかけてるので
心強い意見をお願いしまつ。
642 :
朝まで名無しさん:04/12/18 17:20:14 ID:d96zX8qb
>>641 印パレベルでしたら、開発費は殆ど必要ないですね。
二十八さんによると、一発一億円だそうです。
中国レベルならミサイルの量産効果も計算に入れれば三千億円。
アメレベルだと、数十兆と云った感じですかね。
取り敢えず、原潜のようなプラットホームがあれば、最高ですからこれが一隻壱千億円だそうですね。
あとは早期警戒用の衛星、それに付随する追尾システム、こんな所かね。
>>634 >政治的議論。
如何にしてIAEA&NPT体制の枠から飛び出すか?
無論、今の日本の経済発展を損ねることなく。
その方法や、そう言う状況を生み出す為に何をすべきなのか?
そこら辺の具体的提案が出てこず「何とかなる」で押し切ろうとするんで、誰も相手にしない。
かつて核開発費用として必要とされたのが現在の金額に直すとだいたい5000億円。
これが何を意味するかというと原子炉一器分のお金にほぼ等しいことから、
5千億で建てた兵器級原子炉から核弾頭をつくるだけ=リトルボーイ状態ができますということになる。
ただし、この計算には実験はどうとかの費用は含まれてないのであしからず。
一回の実験にいくらかかるかってのはどこで調べるとわかるんかいな?
むろん運搬手段の開発は5千億から先の話なのでどの程度までやるかだな。
>>642 >中国レベルならミサイルの量産効果も計算に入れれば三千億円。
>>644 >5千億で建てた兵器級原子炉から核弾頭をつくるだけ=リトルボーイ状態ができますということになる。
ボクは一体どっちを信じれば・・・・
>>642を信じたいけど、ここまでのログを読むと
>>644を信じざるをえないorz
>一隻壱千億円だそうですね。
安すぎ。
アメリカ最新SSN(攻撃型原潜)ヴァージニア級が20億ドル(円換算は時価で宜しく)。
↑これでも結構コストカットしている。
オハイオ級SSBN(ミサイル原潜)の値段は知らないが、ヴァ級の1.5〜2倍程度では?
コレに加えて、原潜用の建造設備や人材教育の機関・設備を新設する必要がある。
そういったインフラ周りを考えると、ミサイル原潜建造・配備・整備だけで兆円単位の国家プロジェクトになるでしょう。
647 :
598:04/12/18 18:38:09 ID:JlGT1oky
消費税1%で中国に対抗できる核が持てるなら両手を挙げて賛成だけど・・・
どうもデジャヴュと思ったら、
>>573-575とか
>>597とかとりあえず、予算的に相当キツいってのは激しくガイシュツのようでつね
技術的な問題もガイシュツしまくりですね
というわけで
>>642さん、過分な期待をかけてしまってすみませんでした
648 :
朝まで名無しさん:04/12/18 19:24:08 ID:d96zX8qb
649 :
朝まで名無しさん:04/12/18 19:33:22 ID:d96zX8qb
>>646 幾ら高く見積もってもどうかね。
軍事費にあと一兆円くらい回せるだろ。
だから、一九六九年に核開発に踏み込むべきだったんだよ。
糺し、日本の潜水艦技術は今更新しくする部分はそんなに多くない。
・・・ところがもう、兵器級Pu239はまったくない。
つか単純な疑問だが再処理して原子炉級に抽出したプルトニウムを
再々処理で兵器級に高められるものなのか??
不可能だっていうHPはあったが根拠が書いてないからようわからん。
訂正
つか単純な疑問だが再処理して原子炉級に抽出したプルトニウムを
「現在存在する日本の商業用再処理施設で」再々処理で兵器級に高められるものなのか??
652 :
朝まで名無しさん:04/12/18 20:37:52 ID:d96zX8qb
>>651 Pu239を再処理して抽出した場合、原子炉の種類と運用法の違いにより、様々なPu組成の物質を得る事が出来る。
特に此処で問題となる兵器級と云った場合は、黒鉛炉やガス炉、高速増殖炉などがある。
軽水炉の場合は、長時間運用するとPu239に更に中性子が当たりPu240以降の同位体の量が多くなり、Pu239が兵器級の要件を満たす、
93%以上にならない。
653 :
426:04/12/19 00:39:25 ID:+0iwsZvT
久しぶり。
テクノロジーの話は詳しくないので、しばらく読むだけだったが、経費・予算の話がでたんでまた一言。
作ればそんなに高くない、と言っている連中はぜんぜん予算というものがわかってない。
というか、純粋な兵器の製造原価だけが問題じゃないだろ?予算の話をするなら。
職員数たった数百人の、研究設備の要らない行政系の政府法人でも、一般管理費(人件費、オフィス借料、庁費etc.)だけで年間数十億円単位の予算がかかる。
事業費を除いた、組織の存続だけのためだよ。5年で百億円軽く突破ね。職員数が千人なら、最低その数倍。
技術開発のための組織を作るなら、最新の技術設備が必要。高いぞ。
ビルだって、秘密保持のためには、民間の雑居ビルに入れないから、多分新築だな。ビル一本の建設費いくらかわかってんのか?
防諜を考えれば普通のビルにはないようなセキュリティ設備が要るし、これも高いなあ。
設計監理だけで十億円、建設は百億オーバーだろうな。事務所ビルだけでだよ。
新オフィスの家具買ってキャビネ買ってコピー機や通信機械買って総務部・経理部立ち上げて公用車も買って、それだけでまた十億円なんかすぐ無くなる。
日本の宇宙開発事業団(NASDA)は、昨年10月から宇宙航空研究開発機構(JAXA)に組織が変わったが、
その宇宙航空研究開発機構の去年度の年間支出額だけで、1千億円超えてる。
(JAXAの平成15年度決算報告書(
http://www.jaxa.jp/about/finance/pdf/15fy/final-accounts-report.pdf)によれば、127,661,409,761円)
ちなみに、上記決算を見ても、JAXAは、一般管理費プラス事業系人件費だけで年間百十億円以上支出してる。
核兵器体系を日本が自力で設計・製造・構築するというなら、このJAXAより2桁3桁大きい予算が必要じゃないのか?
いや4桁か?5桁か? 俺にも想像できないよ。
戦前の建艦競争みたいに国力傾ける話だと思うけどな。
654 :
426:04/12/19 00:40:06 ID:+0iwsZvT
>中国レベルならミサイルの量産効果も計算に入れれば三千億円。
>アメレベルだと、数十兆と云った感じですかね。
そういう妄想いう奴は、よほど経理とか予算とか、モノの値段の世界に慣れていないんだろ?
上に書いたとおり、日本は、三年で三千億円以上のペースで、NASDA→JAXAに予算をもうつぎこんでるんだよ。
8年間で1兆円を超える予算規模だ。それで、成果は現状のとおり。
三千億円なんて、ちょっとした日本の地方都市の開発プロジェクト規模に過ぎない。
そもそも「量産効果も計算に入れれば」というあたりでも論理破綻してるが。
量産するなら、一個当たり単価は安くても、投じる総額は膨大になるってことだが...。
アメリカの核戦力が、数十兆円でできる!??
日本だってロケット研究だけで多分累積数兆円をもう投資しているはずだよ。
お金の話はもう少し考えてからしゃべろうね。
655 :
朝まで名無しさん:04/12/19 01:19:45 ID:+SLPcAHp
>>653 では、ある事業所の場合、サラリーマン百人で一月の経費が一億円となっているのをモデルとして算定しよう。
一千人の事業規模なら十倍になる事となる。これは飽くまで事務経費と考えられるが、それだけの人数なら可成りの研究チームが編成できるだろう。
JAXAと同規模なら、一千億円以上の規模の研究が可能となる。
これを喩え十倍にしても、年間一兆円規模の研究が可能だ。
事業費は経費の十倍が普通みたいだけどね。
核燃料サイクル機構の概算要求があるけど、人件費を全て含むと、研究開発に回せる金は3/4だな。
http://www.jnc.go.jp/kikou/unnei/siryou/HK000726/n6_3_3b1.html ところで、核兵器体系に金が掛かりまくるってなんで?
この部分だけ論拠がないよ。
JAXAは予算が少なすぎる割には仕事は進んでいるんだけどね。
だって、もうこんなのは枯れた技術じゃない。
まあ、私は、毎年一兆円規模の予算を計上すれば出来ると思ってるんだけどさ。
656 :
朝まで名無しさん:04/12/19 02:02:28 ID:+SLPcAHp
例えば原潜の価格を四千億円に設定した場合、十年で何隻配備できる?
仮に、十隻配備できれば、多分核抑止力は発揮できると思うのだけどね。
ドックなら、日本にも沢山あるしね。機密の事を織り込み済みでもそれで行けるのではないか?
ロケットは既に開発済みだしね。
後は弾道弾としての性能を付与する事。現状で、六十億円で作れる事を考えても、百億としても十分大量に作れるよ。
そして、警戒用の軍事衛星、地上の基地能力、運用システム、作れそうだがな。
657 :
426:04/12/19 02:10:11 ID:+0iwsZvT
>まあ、私は、毎年一兆円規模の予算を計上すれば出来ると思ってるんだけどさ。
また妄想クンが来た。あほくさ。
あのねえ、例えば米国エネルギー省の国家核安全保障局(National Nuclear Security Administration)
というところが今の米の核兵器研究の中心なんだが、そこでは、
・核兵器の信頼性向上のための研究(未臨界実験を含む)、
・核不拡散関係業務(旧ソ連の核兵器解体とか)
・海軍艦艇の原子炉の開発、運用サポート
などをやっているんだそうだ。
で、NNSAの2004予算年度の予算額が、86.7億ドル。
内訳は、管理部門3.6億ドル、兵器研究部門62.3億ドル、不拡散部門13.3億ドル、海軍用原子炉関係7.6億ドル。
(ソース:
http://www.nnsa.doe.gov/docs/PR_NNSA_PP_to_Word_FY2005_Budget_Request12_(2-04).pdf)
不拡散部門を除いても、年間で70億ドル以上(7〜8千億円)使ってる。
これは、既に開発済みの核兵器体系のメンテナンスとちょっとした改造のための研究開発経費だけだぞ。
ミサイル、衛星、通信システム、基地、艦船、航空機、建造物など、陸海空軍の具体的な装備の費用は含んでいない。
将軍、将校、兵士の給料も訓練費用も入ってない。
爆弾だけ何発か作ってみたところで、それだけじゃ意味ないのは激しくガイシュツだが、それはわかってるのか?
俺が書いたのは、
>中国レベルならミサイルの量産効果も計算に入れれば三千億円。
>アメレベルだと、数十兆と云った感じですかね。
という妄言の否定の根拠だ。
1兆円は、現在の日本の防衛予算の約5分の1に過ぎない。
核兵器に関してはゼロから出発する日本が、「毎年一兆円規模の予算を計上すれば出来る」というなら、
何年かかってできると思っているのか言ってみそ。
三十年か?五十年か?
または、「毎年一兆円規模の予算を計上すれば出来る」ものは、どんなレベルかぜひ教えてくれ。
推算のおおまかな根拠も忘れずにな。
658 :
426:04/12/19 02:28:23 ID:+0iwsZvT
>例えば原潜の価格を四千億円に設定した場合、十年で何隻配備できる?
だから、米が原潜を2千億円か4千億円かで作れるからといって、日本が同じ金出せば作れるわけではないということは、既に誰かがあれだけ書いているだろ?
原子力船「むつ」以降、日本の原子力艦船の設計・製造技術はぜんぜん研究開発してないんだぞ。
それとも原潜をどこかから買うの?
原潜を作る技術なんて今の日本には無いから、基礎研究と研究者・技術者の養成から始めなければ。
要するに、膨大な開発費用と設備投資と製造経験があって、今のアメリカは原潜1隻をその値段で作れるわけだ。
ゼロからはじめてそれと同じ桁の単価で作れるわけない。
>後は弾道弾としての性能を付与する事。現状で、六十億円で作れる事を考えても、百億としても十分大量に作れるよ。
それも別の誰かが、「武人の使用」の話をしてたろ。今の日本のロケットは大量生産用の設計じゃないという話だぞ。
それに何で日本のロケットや衛星はあんなに失敗が多いの?
>そして、警戒用の軍事衛星、地上の基地能力、運用システム、作れそうだがな。
こらこら、簡単に済ませて逃げるなよw
いくらで衛星作って打ち上げるんだ?その技術今の日本にあるの?無いだろ。
核攻撃受けても生き延びて報復攻撃できるような兵器と通信と指揮系統構築、簡単なわけがない。
ていうか、日本みたいな地理条件の国では、政府と国土の構造を一部改造するような話にすらなると思うぞ。
だからこそ防衛庁が、核兵器は我が国には向かない、と結論だしたわけだ。
>>656 >ドックなら、日本にも沢山あるしね。
日本に潜水艦用の整備ドックは横須賀と呉にしかありまっしぇん。
しかも通常潜水艦用で、SSBN用にはサイズが全然足りません。
どっかに作る必要があり、最高度の機密と住民の理解が必要ですな。
>ロケットは既に開発済みだしね。
M−Vロケットで全長30m。とても積めませんな。
だいたい、水中から発射するなんて曲芸、やった事無い。
多分、ノズル形状を一から開発し直す必要がある。
H−2に至っては、言うのも野暮ですが、液体燃料型SLBMなんて危なっかしいモノ使ってる国は現在ありゃしません。
660 :
朝まで名無しさん:04/12/19 02:33:56 ID:jW8x5tpD
原水3隻 一隻1兆円。 これでOK牧場!
>>656 >例えば原潜の価格を四千億円に設定した場合、
んー、零から開発する日本の原潜が何故に、初期投資も完了し経験値豊富なアメリカン・プライスで作れるのか理解できないんだが?
>仮に、十隻配備できれば、
そりゃ核戦争抑止は可能だろうけど、十隻も持ったら予算喰われて海自通常戦力は壊滅するな。
何故か?
SSBNは護衛用のSSNとセットで運用するのが普通だから。
SSBN十隻ならSSNも同数かその倍は必要になり、日本は英仏を抜いて世界第三位の原潜大国になる。
コレに加えて世界第二位の水上艦隊戦力を維持するのはどう考えても不可能。
となれば水上艦隊の減勢しか考えられない。
尖閣を占領されても、歯ぁ銜えて眺めるか、海保が玉砕するか、ファビョッて北京に核を叩き込むか、どれを採っても最悪の選択しか残らないぞ。
>>658 >原子力船「むつ」以降
三次元機動をしても、魚雷・爆雷の水中衝撃波を喰らっても稼働し続け、大破沈没時には自動的克つ確実に緊急停止するような、「頑丈で安定性と信頼性の高い」潜水艦用原子炉に至っては、日本は前人未踏です。
「むつ」建造中に、「むつ」成功後にトライアルする計画が(どうも)あったようですが、「むつ」用民生船舶向け原子炉が失敗したので白紙化しました。
正直、アメリカから見本となる原潜を購入して一足飛びに研修から始めないと、核武装論者が考えている「将来の危機」までには間に合わないでしょう。
>それも別の誰かが
ああ、そりゃ私です。
ドイツのV2ロケットが、フォン・ブラウンの玩具(A4)からナチスの秘密兵器(V2)に変身した時、軍人でも扱える量産工業製品にする為、部品の80%を再設計しました。
軍事転用を一切考えてない日本のロケットは単品製作の芸術品です。
重要部品の中には、技術オリンピック・メダル級の腕前を持つ町工場のオッサンが丹念に加工したモノも多々あります。
ターボポンプ周りの配管溶接は正にソレ。
ロボットと期間工並べてライン製造なんか出来る代物じゃありません。
663 :
朝まで名無しさん:04/12/19 03:26:25 ID:+SLPcAHp
>>658 >>だから、米が原潜を2千億円か4千億円かで作れるからといって、日本が同じ金出せば作れるわけではないということは(ry
じゃ、全体で十隻の原潜を開発する費用は幾らになると御思いで?
研究開発に幾らつぎ込めばよいか、数字がないから何とも云えないが、ある程度の量産化は可能であろうと思われる。
不可能だとは思えませんな。
JAXAと同じ程度の研究開発費は必要でしょうが、建造可能となれば早いよ。
住民の理解についてはここでは語りません。機密保持にかかる費用は非常に安いでしょうね。
機密保持法でも作ればいい。最高刑は死刑でも良いよ。
ドックの建造費用もそんなに心配しなくても良いです。
弾道弾に関して云えば改良の余地は大きいだろうが、基礎的な技術はもうあると考えて貰えばいい。
大量生産だって日本の工業力からすれば容易い。
それと、実際のロケット開発では失敗は付き物、寧ろあの程度の失敗で済んでいるのが不思議なくらいだとさ。
アメちゃんが云っていた。
衛星の打ち上げに関して云えば、H-2Aの打ち上げ能力は、世界でも一番の推進力がありますからね。
なんtであろうが容易に打ち上げられます。
今すぐ実用的な能力を出せと云われればまだ時期尚早だがね。
兵器と通信と指揮系統を構築し、運用面からも信頼される実用技術は出来るだろうね。
後十年は掛かりそうだが・・・
それから日本の地理を云々って、SFみたいな事を言う必要は無くて、単純に当時の技術力では核武装は不可能と結論しただけでしょ。
当時は今程日本の技術は信頼するに足りなかった。でも今は違いますよ。
最低三隻の戦略型原潜が出来ればいい。二十年もすれば核大国化は可能です。
此処まで譲歩してるんだから、まだ無理だとか云うのは、議論ではなく強弁や詭弁の類になりますよ。
それから固体燃料ロケットは、M-Vしかないわけでもないしね。
水中発射は、計算も色々出来るし、シミュレーターも凄いのがある。
昔程苦労せずに完成できないかね。
664 :
朝まで名無しさん:04/12/19 03:44:40 ID:+SLPcAHp
>>661 なんで海自の予算が削られる予測しかできないかな、海自はそのままで意味不明な無駄遣いを改革するだけで十分じゃない。
初期投資もするのは当然でしょ。何もしないのにいきなり出来るとは考えない。当然でしょ。
SSNに付いては、SSBNの開発実績によって、技術の蓄積が行われると考えるし、最悪SSBNだけで良い。
で、将来の危機ってなんですか?
いつでも危機でしょ。これが近い将来雲散霧消するとは考えられないのですが。
それとむつによってもたらされた、技術は今でも蓄積されており、白紙になったなどとは考えません。
原子炉格納容器については日本の原子炉には、必ず完備されており、地震国の日本にとってその程度の頑丈さは規格として当然でしょ。
多少、改良する必要もあるし、基礎的な研究も必要とは思うがね。そんなに難しくはない。
それからね、H-2Aはどんどん改良されております。実用商業ロケットを目指しているんだから、当然でしょ。
部品数もここ数年で、半分程度になっています。
665 :
426:04/12/19 04:16:37 ID:+0iwsZvT
>じゃ、全体で十隻の原潜を開発する費用は幾らになると御思いで?
そりゃ、可能だと言ってるあんたが立証責任あるだろ。話をあべこべにすりかえるなよw
俺が言っているのは、いくらかかるかわからないくらい大変な話を、米国ができるからって簡単にできると言うな。
技術や経験の蓄積がない場合には、いくら費用がかかるかすら、わからない。
リニア・モーターカーでも青函トンネルでも、当初計画とは比べものにならないほどの予算が結局必要だった。
最近の例なら関西空港の埋め立ても。
>研究開発に幾らつぎ込めばよいか、数字がないから何とも云えないが、
>ある程度の量産化は可能であろうと思われる。
数字がないのに何で判断できるの?
「可能であろうと思われる」で国防政策を立てられれば政府も楽だろう。知らないなら黙ってるか少しは考えろよ。手抜きしすぎだぞ。
>建造可能となれば早いよ。
そりゃあ可能なら早いだろw予算と時間を無限に使っていいなら、俺だって日本は核兵器も原潜も作れると思うよ。でも、予算と時間を度外視するなら、それは空想小説。いっそステルス爆撃機も、GPS衛星も、原子力空母も作ったら?
あ、ガンダムも作っちゃう?
>機密保持にかかる費用は非常に安いでしょうね。
>機密保持法でも作ればいい。最高刑は死刑でも良いよ。
馬鹿か。死刑があるから殺人犯はいなくなってるか?
例えばエシュロンに盗聴されない通信システムを作るのも安いと?
>ドックの建造費用もそんなに心配しなくても良いです。
おれたちの血税からの政府支出の代わりに君がお金出してくれるのか?
で、いくらでなの?
値段はわかんないけど、僕たちを安心させるために言ってくれてるの?
666 :
426:04/12/19 04:17:21 ID:+0iwsZvT
>弾道弾に関して云えば改良の余地は大きいだろうが、基礎的な技術はもうあると考えて貰えばいい。
「あると考えて貰えばいい。」........って。 だから、無い技術をあると仮定して話をすすめるのはSFだろ?
>衛星の打ち上げに関して云えば、H-2Aの打ち上げ能力は、世界でも一番の推進力がありますからね。
>なんtであろうが容易に打ち上げられます。
液体燃料はやっかいだそうだが、君が将軍の場合はそれでもいいの?
発射の何時間前に燃料注入するの?
陸上のサイロなら燃料注入してるうちに敵にやられないの?
それとも、H-2Aは潜水艦に積んで水中発射するの?
あるいは、水中発射の「基礎的な技術ももうあると考えて貰えばいいの」?
それなのにガンダム製造の基礎的な技術はどうしてあると考えてはだめなの?
>水中発射は、計算も色々出来るし、シミュレーターも凄いのがある。
色々って...w。君もよくしらないけど、きっと誰かができる筈だよっていう話?
シミュレーター?水中発射の?凄いの? はあ。
この口調、前に覚えがある。おまえ、また帰ってきたな。
進歩のないやつだな。
>>663 なんかもう、技術開発にかける力ってのを嘗めきってますな。
>不可能だとは思えませんな。
物理的に不可能とは言わない。金と時間をかければ、いつかは可能でしょう。必要な時に間に合わないから不可能だろうと言うておる。
>基礎的な技術はもうあると考えて貰えばいい。
その理屈だと、電車作れる国なら新幹線は作れるって事になる。JRの技術陣を嘗めてますな。
>H-2Aの打ち上げ能力
そりゃそうだ。
推力は凄いが、燃料の取り扱いが面倒だから軍事転用できないってんでどこの国も手を付けなかった「液体酸素+液体水素」の組み合わせなんだもん。
H2シリーズは、最初っから軍事転用を前提にしない日本だから産まれたハイパワー民間ロケットだよ。
>後十年は掛かりそうだが・・・
>二十年もすれば核大国化
システム開発を甘く見てるだろ。
戦後一貫してアメリカ型電子システムを運用してきた海自でも、イージスを使いこなすには十年かかったんだぞ。
>最低三隻の戦略型原潜が出来ればいい。
そんなモンで中ロ大陸国家との被害均衡が保てるとお思いで?
核戦争は双方撃ち合った後に、最後の一発を持っており政府・司令部機能が生存している方が勝ちの連続決戦型の絶滅戦争です。
中ロ(ひょっとしたらアメ)とやり合うなら、地球を2〜3回は吹っ飛ばせるだけの量が必要でしょ。
>>667続き
>二十年もすれば核大国化は可能です。
んー、二十年もしなくても日本の核燃料が枯渇してますよ。
IAEA&NPT体制から脱退して核兵器開発に乗り出した段階で、購入時の契約に基づき日本の核燃料及び精製物は輸入元へ返還せにゃならんのですから。
そもそもこの核戦争に向かない島国が、どこと絶滅戦争をしようと言うのか?
核戦争を回避する外交方針を貫いた方が賢明だと思うが。
戦術核については自分は全く必要性は感じてません。
空海通常戦力はアジア最強であり、将来想定される主戦場が海である限り、印パのように地上通常戦力の劣勢を核で補完する必要性がありませんから。
まぁ、日本が再び大陸へ軍事進出する戦略に転換するなら別でしょうけど。
>シミュレーターも凄いのがある。
その結果が正しいかどうか検証する実証実験が必要なんだけどね。
シミュレーターは省力化の切り札だけど、それは過去の実験データ蓄積が充分あっての事。
まさか大気シミュレーションとかが単純な流体演算ソフトだけで計算してるとは思ってないよな?
あの中のパラメーターには先人が苦労して集めた「実際のデータ」が山ほど詰め込まれているんだぞ。
>昔程苦労せずに完成できないかね。
中曽根レポート当時より、核技術自体が発達しているから、相対的苦労は変わらない。
むしろ「保有するなら自由落下型戦術核」で考えていた中曽根レポート当時より、技術ハードルは高くなってますよ。
おまけ
>シミュレーター。
戦闘機を例に挙げよう。
WW2最高傑作機と言われるP51ムスタングは設計開始から半年足らずで実機が初飛行し、その数ヶ月後には量産機が飛んでいる。
無論、コレは計算尺とタイガー計算機で図面を引いていた時代。
設計にはカンとセンスが占める比重が多く、「飛ばしたら落っこちた」なんてのもザラの時代。
対して、最近ようやく量産機がロールアウトしたFA22ラブター。
コイツは冷戦真っ盛りの80年代初頭に設計が始まり、試作機が飛んだのが湾岸戦争の頃。
その後、長々とテストをし、コンピューター上では分からない不具合を「あーでもない、こーでもない」と手直しをして、量産機が飛んだのが今年。
無論、最新の設計ソフトや空力シミュレーターを使い、可能な限りの省力化を図っての結果。
↑この事だけでも、ソフト上の最適値が全て実際の最適値では決してないことが分かる。
技術やシステムが高度化・複雑化すれば、技術的には発展系であっても新規設計となれば、完成にまでにかかる時間はより長くなるものだ。
無論、コンピューター上でシミュレーションを繰り返す事により、「飛ばしてみなけりゃワカラン」と言う事態が減ったのは確かだし、テスト飛行中に墜落なんて事態が減ったのは大きな功績だ。
しかしそれはXナンバー機に代表される数々の実施実験結果を積み上げた末の事。
無論、これらは国家機密である。
学会に提出される論文なんざ料理で言えば単なる基礎レシピに過ぎず、ホントのコツは決して証さないモノだ。
FSX開発の時にアメリカが決して飛行演算ソフトのソースコード提供を断ったのも無理からぬ事である。
アレはチャック・イェーガーに代表されるテストパイロット達や、ケリー・ジョンソンに代表されるアメリカ航空技師達の血と汗と涙の結晶なのだから。
こういう過去の先人達が積み上げた涙ぐましい努力と根性の日々を無視して、CD何枚組かの市販シミュレーションソフトだけで工業製品を作れると思うのは、フライトシムをマスターすればジャンボで宙返りが出来ると思うのと同様で、技術屋に対する冒涜以外の何物でもない。
>>664 >意味不明な無駄遣い
なんじゃそりゃ? 防衛費で兆円単位の無駄遣いなんてあったか?
他の予算枠を削るなら絶対反対だし、各省庁の聖域であって防衛「庁」ごときに手出しできるモンじゃない。
>初期投資もするのは当然でしょ。
それなのにアメリカン・プライスで出来る根拠を教えてくれ。
工員の人件費自体、アメリカより高いぞ。
>最悪SSBNだけで良い。
こんなドクトリンを持った原潜保有国なんざ聞いた事もない。
対抗国のSSNに狩り立てられたら誰がSSBNを守るんだ?
ヴァージニア級は言うに及ばず、ロス級・アクラ級なんかに追跡されたらイチコロだぞ。
護衛は水上艦隊とか言うなよ。戦略原潜の所在は味方水上艦隊にも教えないほど秘匿性が重要なんだ。
>いつでも危機でしょ。
そうだよ。だから必要にして充分な戦力を持っている。
>>670続き
>そんなに難しくはない。
だから何故そういえる?
他技術でもいいから、三〇年近く断絶した技術を容易にハイエンドまで復活させた日本での事例を示してくれ。
>原子炉格納容器
日本の原子炉は地震が起きたら止まるように出来ており、地震が起きても稼働し続けるような頑丈さはありませんし、潜水艦に積めるようなサイズじゃありません。
魚雷・爆雷の至近弾(あるいは直撃弾)喰らったら即停止するような原子炉では戦時行動はおろか、生還すら出来ません。
それに、潜水艦は傾斜プラス/マイナス三〇度以上の姿勢をする事がよくあります。
そんな条件下でマトモに稼働する原子炉なんか作った事はありません。
何故なら、非常に、とっても、エンジニアが普通に考えたら決してやって欲しくないほど原子炉には危険だからです。
>H-2Aはどんどん改良されております
しつこいようだが、H−2の技術は軍事には転用不可能だ。
あんな危なっかしく管理が面倒な燃料を使いたがる香具師は軍人にはいない。
「灯油+液体酸素」か「灯油+ヒドラジン」の、軍用ロケットでは一般的な組み合わせのロケットを新規開発する必要がある。
そしてこの形式で日本は大推力ロケットを作った事は無い。
いい加減、確認したいんだが、貴方の本質は文系か?理学系か?工学系か?
前者なら、PGガンプラでも作って、「物作り」の面倒さを少しでも勉強して欲しい。
貴方の「問題無い」には、何の経験的根拠も前例実証的根拠も感じられない。
「プロジェクトX」を見て日本の技術は凄いと無邪気に信じている文系大学生のノリだ。
ちなみに自分は、実際に新技術の為に実験をし、PC上でシミュレーションをし、実物を作って実証を確認し、量産品を世に送り出した経験がある元エンジニアだ。
↑今は別なモノを製作している。
ビス一本の寸法を決めるのにも徹夜で悩んだ経験を持つ自分から言わせると、本当に貴方は技術開発と製品開発に対する労力を嘗めすぎている。
672 :
426:04/12/19 10:18:53 ID:+0iwsZvT
>>671 テクノロジーや軍事に俺は詳しくないので、貴殿の知識にはいつも勉強させてもらっていると思うが、
>「プロジェクトX」を見て日本の技術は凄いと無邪気に信じている文系大学生のノリだ。
に関しては、もしも文系ならばこんな社会常識音痴では超劣等生でしかない、というか、
こんな新聞記事レベルのことを理解する能力すらない人に、文系の勉強なぞできるわけない、
といいたいよ。
本来、安全保障論は、国際関係論の一分野で、文系の学問分野です。
それに国際法も経済学も文系の分野でしょ。
文系ってのは、理系の技術者よりもさらに、世間知、世間常識を持つべき世界。
この人のようなタイプはいちばん向かない。
673 :
朝まで名無しさん:04/12/19 10:32:34 ID:+SLPcAHp
674 :
朝まで名無しさん:04/12/19 11:27:44 ID:+SLPcAHp
>>665 >>>>じゃ、全体で十隻の原潜を開発する費用は幾らになると御思いで?
>>そりゃ、可能だと言ってるあんたが立証責任あるだろ。話をあべこべにすりかえるなよ
SLBN、SSN、SLBMなどの開発費を考えれば、JAXA程度の費用では少々足りないね。
この場合研究開発費と建造費を同じに見ない事だな。アメリカがこれを開発するのに三十年を要したなど考え合わせれば、
年五千億円、現状の技術レベルからするとアメリカよりは早くできるだろうと考えるので、二十年程度を見積もって欲しい。
白紙から研究開発するとは云え、日本も潜水艦技術やミサイル技術、原子炉技術はあるのでね。
高速炉を開発した技術を無視するのは変だろうと思うよなあ。
まあ、SSBNの建造費はドックの建設費+戦略原潜の建造費+攻撃原潜の建造費だな。
高めに見積もって、戦略原潜を五千億X十隻=五兆円、攻撃原潜を三千億円X十隻=三兆円、SLBMの製造費を二百億円X100で二兆円。
この程度は見積もってください。
それと研究開発が五千億円X二十年=十兆円
締めて、二十兆円だな。二十年間でね。
それとガンダムですか?
呆れてものが云えないね。まともにものを考える気がない・・・
後機密性ね。機密漏洩罪、国家機密諜報防止法など作れば良いんだよね。
エシュロンとかに盗聴されそうな設備を使わなければいい、なんでそれに対抗する通信手段を作る必要がある?
ドックに関して云えば、金に糸目は付けませんよ。だから心配ない。
ある程度の利便性と機密の保持が可能になる地理的条件にある場所に建設します。
心配ご無用。
弾道弾の基礎的技術は、日本にはありますよ。
それからH-2Aを軍事転用する気など殆ど無いね。
将来液化燃料ロケットが必要になれば、ある程度使えるかなと云った程度でね。
大体商用実用ロケットだって云ってるでしょ。それとガンダムはもう良いよ。
まあ水中発射の実験は必要だろうが、シミュレーターで凄いのがあるんだからね。
流体についての、シミュレートがないと話が進みませんよ。
675 :
朝まで名無しさん:04/12/19 11:58:40 ID:+SLPcAHp
>>667 技術者の皆さんの努力には頭が下がる思いですが、オンリーワン企業の活躍無しには日本は一歩も先に進めない事を考えれば、
町工場のオヤジの方が、頭が下がる思いですわ。
若造の技術屋風情が何云ってやがるって感じですな。
>>>>基礎的な技術はもうあると考えて貰えばいい。
>>その理屈だと、電車作れる国なら新幹線は作れるって事になる。JRの技術陣を嘗めてますな。
彼らは元三菱で、零戦を作っていた技術屋だからね。
反対に云えば零戦の技術屋が作り上げた、飛行機があるのに、それが電車だと云っている様なものですな。
まあ戦後すぐに電子計算機分野に乗り出していった人々をも愚弄しているな。
出来ないと云うだけじゃねえの、おまいさんって?
三隻で核抑止力を発揮するには、MIRV化も考えているんだけどさ。幾ら何でも核の投げ合いなんか出来るんですかい?
で、IAEA&NPTだから何だと?
返しませんよ。せっかくの核武装が出来る装置があるのに。高レベル廃棄物として地中深くに仕舞っておきます。
お次は何ですかな?シミュレーターの話ですか?良いんじゃないですか?飛行演算ソフトなんかも実戦で使われてこそ充実していくものだしね。
どうやって対空ミサイルから避けたんだとか、フライトレコーダーなんかを解析したりするんだろ。
こういう話が直接核武装の話とは関係しないと思うしね。
意味不明な無駄遣いを、各省庁が信じられないくらい貪り食ってますよね。そう云う話、防衛費についてのみ述べた話じゃないんだよ。
SSBNがSSNに狩り立てられるって話も、「沈黙の艦隊」なんかで良くあったよね。音響魚雷でも発射しますか?
最後に原潜の原子炉に関してひとつ。
難しいって話は大体分かったよ。でも出来ないと云う話でもないし、難しい事を成し遂げうのが我が国の技術陣でしょうが、
出来ないと泣き言を言う前に何とかして欲しいね。
それから私の系列を聞いている様だが、そんな高級なものではないよ。
単なる酒飲み程度に考えて。敢えて云えば、コンピューター関係と云っておこう。
・・・・20年間現在でさえそろそろ支えきれなくなってる自衛隊の正面装備費用の倍額を注ぎ込めと?
いまそこに核戦争の危機でもない限り、日本人は核の傘で十分と結論が出てしまうよ、その計算じゃ。
来年の予算だっけか、米国の核開発費2兆円の予算が組まれたのは。
核開発費や整備費の推移の統計が見つからなかったから何とも言えないが、
これより少ない5000億でさらに短い期間で戦力整備可能という判断はどこから?
そもそもインフラ整備はどうなってるんだ?
まあ、それ以前に核保有国になれれば満足なのかもしれないが、
動かす費用が全然計上されてないあたりがなんともw
今度は水中発射のシミュレーターか・・・凄いのってのは脳内にあるのか?
結論としていってることがガンダムなみだなぁ。
呆れてものが云えないね。まともにものを考える気があるのかね?
もうガンダムはいいよ。
677 :
朝まで名無しさん:04/12/19 12:53:08 ID:+SLPcAHp
>>676 >>・・・・20年間現在でさえそろそろ支えきれなくなってる自衛隊の正面装備費用の倍額を注ぎ込めと?
まあ軍事費も公共事業みたいなものだからね。緊縮財政にするだけが能じゃない。
>>来年の予算だっけか、米国の核開発費2兆円の予算が組まれたのは。
来年かどうかは忘れたが、あれは十兆円くらいだろ。
インフラについてはあなたと語り合うべき論点だとは思わないが、軍事用の警戒衛星と偵察衛星とかね。
核運用システム、指揮用の地下基地、核弾頭の整備とかかね。
まあ、場合によってはミサイルの整備システムの構築もだが、六ヶ所村にもうあるだろ。
地球シミュレーターってのがあるだろ。
あれで、水中発射のシミュレーションを行う。これが、SFだとはとても思えないね。
それくらい技術は発展してきている。
だから技術論は君とは語りたくないの。ガンダムばかりだしさ。
678 :
朝まで名無しさん :04/12/19 13:08:44 ID:BHDACSQh
核武装は防衛意識の問題でもある。
日本は世界的一の狂った国々に接していると言う現実を
見る必要がある。しかも軍事技術をレベルアップさせたの
は日本政府であるという笑うべき皮肉な事実。
内政でがんばっているが、外交でバカしている小泉を目覚め
させる必要がある。
世論調査で近隣国への嫌悪感をもっと増やすとよい。
*地球シミュレーター
国立大学法人東京大学気候システム研究センター(CCSR)、独立行政法人国立環境研究所(NIES)、独立行政法人海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター(FRCGC)の合同研究チームは、
世界最大規模のスーパーコンピュータである地球シミュレータを用いて、2100年までの地球温暖化の見通し計算を行った。
この計算は、地球全体の大気・海洋を計算するものとしては現時点で世界最高の解像度(細かさ)を持つ。
地球規模の結果は、従来より得られている見通しと同様の結果が得られた。
今回は、2100年までの日本の夏の気候予測について、これまでよりも詳細な解析を行った(中略)
なお、本研究は文部科学省の人・自然・地球共生プロジェクトにより実施されたものであり、
予測実験に使用されたモデルは、CCSR、NIES、FRCGCで開発された、高解像度大気海洋結合気候モデル(K-1モデル)である。
本文: 1 背景
大気中の二酸化炭素など温室効果気体の増加による地球の温暖化について、
かねてより世界の各研究機関でコンピュータによる将来の気候変化見通し計算が行われている。
このような計算では、大気・海洋を格子に分割し、その上で物理法則を近似して解く。この格子の細かさを解像度といい、解像度を高くするほど大規模なコンピュータ資源が必要となる。
従来は、大気300km、海洋が100km程度の解像度の計算しか行えなかったが、今回、世界最大規模のスーパーコンピュータである地球シミュレータを利用することにより、
大気が100km程度、海洋が20km程度の、世界で最高解像度の地球温暖化の計算を行うことに成功し、空間的により詳細な気候変化の検討が可能となった。
・・・なあ、要はこれ大量のデータを素早く処理できるパソコンってことで、
大量の実験&観察結果が処理できますじゃないのか?
これを使うと実験するまでもなく正確なシミュ結果がでるってわけでもなさそうだぞ?
681 :
朝まで名無しさん:04/12/19 15:42:04 ID:+SLPcAHp
>>679 沢山のシミュを行えばどの様な角度で打ち上げようが、どの様な海流で打ち上げようが、
サイロの物理条件なども勘案しながら予測出来るだろ。
>>680 まあ、日本の場合は直間比率を見直しながら、眠れる現金を掘り起こし、デフレ経済から脱する事も出来よう。
682 :
正義の見方:04/12/19 17:00:48 ID:8b9mkUGZ
>>671 >日本の原子炉は地震が起きたら止まるように出来ており、地震が起きても稼働し続けるような頑丈さはありませんし、
潜水艦に積めるようなサイズじゃありません。
大電力を発電する原子力発電所と原潜の原子炉を比較しても無駄だよ。原発はある程度以上の地震で止まるように設計
されているんだ、安全を重視してるから。
それに比較すれば原潜の原子炉など単純なものだよ。潜水艦の動力用だから小型で済むからちょろいもんなんだよ。
日本は現在プルトニウムを50トン近く保有してるんだよ、日本国内が7トンくらい、あとフランス、イギリスに預け
てあるんだ。だから原爆なんか直ぐできる、それだけの技術も装備も持ってるんです。
技術がないから原爆を持たないのではなく、アメリカが持ってるから持つ必要がない、日米安保を破棄するなら別の選
択肢もあるが、核は所詮は抑止力でしかないから、使わない核など持つだけ無駄なんだよ。なにも人道主義とか核被爆
国だから持たないのではなく、無駄だから持たないのです。
いいですかな、戦後60年間、世界中でどこも核兵器は使ってない、あの米ソ冷戦時代においてをやだよ。
これを考えれば、使えないことが理解できるよ。ロシアは原潜を廃船にするとき原子炉を処理できないありさまで、日
本に助けを求めてきてるんだよ。いずれシナも自国で処理できなくなる、核は持ってるだけで金が掛かるんだ。貧者の
兵器とはいうが、持つのは簡単でも維持費が掛かる、次第に負担になってくる、ボディーブローと同じだ。
683 :
朝まで名無しさん:04/12/19 17:14:13 ID:+SLPcAHp
>>682 私へのレスじゃないみたいだけど、立場的に対立する部分が多いのでレスさせて貰います。
何時迄、アメリカの核の傘とやらが維持出来るかね。
何時迄、我々はアメリカに追従しなければならない?
何時、主権を回復して、一つの独立国としての意志決定が出来る様になる。
既に主権はあるという様な意見は聞くが、結局は言いなりではないか。
一人の日本人として、誇りを持って生きていきたい。
一人の日本人として、歴史や文化や郷土のなかで、アイデンティティを育みたい。
精神的に攘夷したい気持ちで一杯だ。
君らは、アメリカ様に平伏してでも生きていけるだろうが、私には無理だ。
私の生国が独立心旺盛な近畿のせいもあるだろうが、誰かに憐れみの情を以て生かされたくはないのだ。
684 :
朝まで名無しさん:04/12/19 17:53:00 ID:yQw1I1ya
>>683 米国は世界市場の統合化と自由化の担い手だから、現状では日本はこれに追従で間違いない。
日本が最も警戒すべきは、欧州や中国の志向する世界の多極化=勢力均衡=地域ブロック化だ。
問題は、そんなことすら理解できない右や左の御歴々が、強大だが無害な叩き易い対象として、
安易に反米に走っている現状だろう。
無論米国は、自由主義経済で勝者になれる算段があるからこそ、自国の利益を拡大する国策として、
自由主義経済を推進している訳だが、我が国がそこまで米国の事情を斟酌する必要は無い。
世界の資源と市場への自由で公正なアクセスを死活的に必要とする日本としては、自由主義経済の
推進という最終目標を共有する協力者として、基本的には米国と足並みを揃えて行動すべきだろう。
685 :
朝まで名無しさん:04/12/19 18:18:43 ID:w25zCLnO
右翼・保守・極右・愛国者・軍国主義者・民族主義者・武士気取り・国士気取り・通り魔予備軍・文学的変態・言論チンピラ・ネットチンピラたちに質問します。
軍事力で戦争から国や国民の生命・財産・自由を守る具体的かつ現実的な方法を答えてください。
686 :
朝まで名無しさん:04/12/19 18:34:58 ID:yQw1I1ya
皆解っているな?
687 :
朝まで名無しさん:04/12/19 22:52:41 ID:faagpOki
>沢山のシミュを行えばどの様な角度で打ち上げようが、どの様な海流で打ち上げようが、
>サイロの物理条件なども勘案しながら予測出来るだろ。
計算が正しいと誰が保証する?
計算させるべきプログラムとデータはどこから手に入れる?
>大電力を発電する原子力発電所と原潜の原子炉を比較しても無駄だよ。
そう、まったくの無駄。日本の原子力技術は「中東原油に頼る率を下げて経済
産業界の脆弱性を幾分でも取り除く」という国策に従って開発・研究されている。
船舶用なんかじゃない。
だから。
>それに比較すれば原潜の原子炉など単純なものだよ。潜水艦の動力用だから小型で済むからちょろいもんなんだよ。
こんな言い方しか出来ないのはバカの証拠。発電用原子炉で経費ケチるのに
出力調整実験やるだけでもおっかなびっくりなのに無音航行のために循環ポ
ンプすら止めるような原潜用原子炉が「ちょろい」などという神経が知れない。
688 :
朝まで名無しさん:04/12/19 22:53:52 ID:faagpOki
>オハイオ級SSBN(ミサイル原潜)の値段は知らないが、ヴァ級の1.5〜2倍程度では?
ドルが200円超えてた時代で15億ドル。
689 :
朝まで名無しさん:04/12/19 23:09:23 ID:wFCeC7UC
>どの様な角度で打ち上げようが、どの様な海流で打ち上げようが、
>サイロの物理条件なども勘案しながら予測出来るだろ。
はて、間違っていたら遠慮無く指摘してもらいたいが、
命題:2lの水を電気分解した場合生成される水素の量をシミュレーションせよ。
ふつ〜のコンピュータの場合:
実験1・水1lの場合水素1l
実験2・水3lの場合水素3l
以上の結果から水の量yに対し水素の量xが生成されるy=xの計算式が成立する。
この計算式からシミュレートした結果2lの水を電気分解すると水素2lが生成されると予測される。
地球シミュレータの場合:
実験なんて飾りですよ、偉い人にはそれがわからんのです。
大佐なら2lの水素ができると信じております。
みえる、地球シミュレータには正確な結果がみえるぞ!
なんつうことがありうるんだろ〜か。
現実の実験データに基づかないシミュいくらやったって無駄以外の何者でもないと思うが・・・
つか何をシミュレートしてるんだ地球シミュw
>>675 >まあ戦後すぐに電子計算機分野に乗り出していった人々をも愚弄しているな。
めでてぇやつだな。
オンリージャパンじゃIBMに結局勝てず、天才と呼ばれたアメリカ人エンジニアの手を借りたんだぞ。
アメリカの技術に下駄履かして貰って世界一になった事は、富士通の技術者も求めている。
彼らの技術を吸収した日本人技術者は凄いと思うが、日本の技術自体は凄くなかった事は認めるべきだ。
>出来ないと云うだけじゃねえの、おまいさんって?
必要とされる時までには「出来ない」と言っている。
自分が対抗国なら、日本の核兵器開発期間中に外交圧力をかけて放棄に持ち込むか、さもなくば先に東京へ核を落とす。
無論、充分な外向的根回しをした上で。
日本の外交がスカタンなのはもう伝統芸だ。冷戦期のパワーゲームを生き抜いた核五大国に取っては赤子の手をひねるようなモンだ。
>MIRV化も考えているんだけどさ。
ロシアも中国もMIRV化を進めている。3隻ぐらいじゃ弾頭量の均衡は保たれない。
>SSBNがSSNに狩り立てられるって話も、「沈黙の艦隊」なんかで良くあったよね。
漫画脳じゃなくてリアルに考えてくれないか? 冷戦中も今も、SSBN狩りは行われている。
>飛行演算ソフトなんかも実戦で使われてこそ充実していくものだしね。
>こういう話が直接核武装の話とは関係しないと思うしね。
実験をした事もない核分裂反応および核融合反応のデータを、どうやって集めて解析してパラメータ化してシミュレーションソフトに設定入力するんだ?
>返しませんよ。
マジで言ってるのか? 借金踏み倒すのとはワケが違うんだぞ。
国連と核五大国の面子を潰してタダで済むと?
大組織間の契約不履行がどんなモンか、アンタだって分かってるだろ。
国連安保理付託で吊し上げられて、ならず者国家の仲間入り、北朝鮮化へ一直線だ。
最悪、国連軍による核物質の強制返却だって考えられる。
>>682 >潜水艦の動力用だから小型で済むからちょろいもんなんだよ。
全システムを家一軒分に納めて小都市の電力を賄う原子炉を作るのがそんなに簡単か?
しかもコイツは魚雷の直撃を喰らっても破損せず稼働する頑丈さが求められるんだぞ。
>>683 核兵器が主権国家へのステータスなら、国連に議席を持つ他の非核独立国はどうなる?
彼らが主権国家で無いというなら、日本もまた彼らと同様に主権国家でない「普通の国」と言うだけではないか。
>結局は言いなりではないか。
言いなり、ポチ、何とでも言えばいい。
それで世界に冠たる豊かさを甘受できるんだ。
女子高生がブランドモノを買いあさり、大学生が高級車に乗り、コンビニでボジョレヌーボーが買えるような豊かな国がどこにある?
国家の使命は生存と繁栄。その手っ取り早い手段としてアメリカの世界戦略に乗っかる。
そして時として、目的に合わない時はアメリカに逆らう。
どこが間違っている?
>精神的に攘夷したい気持ちで一杯だ。
精神的だけに止めてね。さもないと通報しないといけない。
ワールドカップで日の丸を振り、その一方でベッカムのプレーに熱狂し、紀宮の婚約をバラエティー風に眺め、中国の潜水艦騒動にムカつき、ヨン様ーと韓国まで追っかける。
それが今の日本の大衆だ。国粋主義者は流行らないよ。
君がなすべきは、核武装を唱える前に、君が理想とする日本を作り上げる革命じゃないのかね?
692 :
朝まで名無しさん:04/12/19 23:13:40 ID:wFCeC7UC
>>683 >何時、主権を回復して、一つの独立国としての意志決定が出来る様になる。
次の選挙の時に独自路線をとる候補を選びたまえ。
待てないなら小泉リコール運動を起こせばいい。
なぜしないんだ? 米国は邪魔しないだろ?
それが大きな運動に発展しないのは米国に平伏するのが好きだからではない。
あそことイイ関係を築くのが現状利益をもたらし続けてる方策だからという話なだけである。
米国は好むと好まざるにかかわらず中東に戦力を起き続けるだろう。
その間「米国による」石油の安定供給は続けられる。なにも不足はない。
ああ、戦前イラクから優先供与でつられた独仏が独立心旺盛にも反対しましたなぁ。
あのまま米国が引いてたらおいしい目にもありつけたろうに、
ブッシュちゃんのマジを舐めすぎたんだろうねえ、
いまやどっちも米国の占領政策に協力を申し出て見えないしっぽを振り続けてますよ。
独自であることなぞに何の価値もない、もたらす利益のみが国際政治では大切なのだよ。
なにせ自分でもいってる通り、ただの好みでしかないのだから。
君に贈る言葉は幼児に対する母親のように優しい言葉だけだ。
「好き嫌いをいってるとちゃんと大人になれませんよ」
あまり得意げに幼児性をひけらかすのはほどほどにしておいた方がいいかと・・・
つかイラクへの自衛隊派遣は失策の多い小泉外交の中でも
目に見える形でまともな利益をもたらしてる成果だと思うのだが。
ようやく回復しだした景気にクリントン時代は不況ゆえに見逃されてきた経済摩擦なんかどこへやら、
かつてない友好関係を築き上げることに成功してる。
たった500人ばかりを戦闘のリスクの可能性の極めて低い所に送り込んだ程度で。
とってもおいしい取引だと思うがね。
>>687 >つか何をシミュレートしてるんだ地球シミュw
多分、「バタフライ効果はホントか?」って事でしょう。
例えばどっかの火山で大噴火が起きたとして、成層圏まで吹き上げられた噴煙が地球の裏側にある穀倉地帯にどういう影響を与えるか?
そういう地球規模の気象変動を予測するシステムでしょう。
無論コレは日々積み重ねられた気象データの他、地層内の花粉や噴煙のサンプルを収集して、地球四〇億年の気象データを可能な限り集めてパラメータ化して入力します。
その上で例えば台風進路などシミュレーションで予測し、実際の進路との違いを見つけ、「何故違ったか?」を検証して新たなパラメータを見つけ出し、そのデータを集め、解析し、入力する。
この気の長いルーチン作業を繰り返してシミュレーションの精度を上げていきます。
応用面では、コレによってエルニーニョや干ばつと言った、穀物栽培に直撃する気象変動を予測し、来年植えるタネの品種を決めると言った方法が考えられますし、初歩的なモノは既に穀物メジャーで運用されています。
ですので、この要領で過去の核実験データをブッ込んで電脳内で仮想核実験を行う事は可能ですし、核実験が禁止された今の核五大国はこれで核開発を続行しています。
フランスが実験禁止前に核実験を駆け込みで行ったのは、シミュレーションを行うにはデータが不足していた為です。
この時、アメリカが実験データの提供をフランスに申し入れましたが、フランスは「自分達で実際に確認しないデータは信用できない」と丁重に断り、実験を強行しました。
695 :
朝まで名無しさん:04/12/20 01:55:42 ID:ZQoUwnUL
>>684 現状では、アメリカ追随しか選択肢を与えられていないわけだから、これを選ぶのは当然なんだが、
イラク情勢も暗転の度を深めており、どこまで追随するかが今問題となろう。
アメリカの自由経済も日本の富を吸い肥え太るのみで、禿鷹ファンドなどと呼ばれている勢力も存在する。
その筆頭が新生銀行だ。
彼の銀行は何も生み出さず。日本が注入した八兆円を、嘲笑うかの様に莫大な利益を手にした。
これが本当に正しいのですかね。もう、ブロック経済に進みたくもなる。
EUが正しいのではないかとさえ思われるのだが?
何れ、米国は衰退し世界のシーレーンは守れなくなるだのではないか?
研究だけは進めておくべきだというのは、その様な背景がある。
696 :
朝まで名無しさん:04/12/20 02:23:13 ID:ZQoUwnUL
>>687 誰がシミュだけすると云ったよ。
実験も平行して行う。最適な回数の実験でどこまで信用に足るシステムの構築が出来るかが今は求められる技術だ。
これだけは全員覚えておきたまえ。何度もいわんから。
>>690 結局は勝てただろうが、途中でIBMの技術者の手を借りたとは云え、何れ抜き去るべくして抜き去った。
そこで重要なのはオンリーワン企業の底力だね。
韓国も、多くの半導体やプラズマディスプレイを生産しているが、その資本財とも云える生産設備は、
全てMIDE IN JAPANだ。思い知り賜え、一塊の技術屋風情が!
出来ない云い訳としては、未来学者宜しく胡散臭い事をほざいていますな。
何で未来が読める?
必要な時って何だ?
巡航ミサイルや精密誘導弾での戦争が主流になり、核武装が意味を為さなくなると考えますか?
私としましては、将来に亘って核は抑止力足ると思ってますよ。
漫画脳の話は止めてくださいませんか、どこかの誰かさんのゲーム脳みたいでみっとも無いですよ。
ゲームであろうが、軍事専門誌であろうが、正しい事は正しいのですよ。
海中に潜む潜水艦を発見など用意にできはしません。
で、最後に、実験が不要と云った覚えはありません。
スパコンの存在は、最適な回数の実験ですます事が可能であり、開発速度と費用の面で大きな利益をもたらすと云っているのですが・・・・
最後に核物質ですが、オーストラリアにはIAEA程の査察能力はありませんから、外交で巧くやり込める事が可能だし、
鉄不足の折りとは云え日本はお得意さまだしね。ハイテンション鋼の技術は日本にしかない。
世界で需要が逼迫している現状で、経済制裁どころではありませんよ。
それに高レベル放射能物質は、日本が処理する事になってますので。
その時まで六ヶ所村に貯蔵しておきます。
697 :
朝まで名無しさん:04/12/20 02:32:04 ID:ZQoUwnUL
>>691 日本は独自の軍隊もないから余計ダメなんだよね。
日米構造協議の際、日本は抵抗は示しましたが条件は呑んだ様で、その結果がこの財政赤字の山ですな。
牛肉輸入再開もなし崩し的に決まった様で素晴らしい成果だと思います。
それもこれも、言いなり国日本の為せる技ですな。
まあ日本は島国で、流れ着いたものは何でも身につける様な精神構造だから、清濁合わせ呑めるんだよね。
今や国家のアイデンティティがそれに成りつつあるから、攘夷だって事になる。
全ての宗教行事を恥ずかしげも無く実行し、各国に見せつけるのが恥ずかしい。
698 :
朝まで名無しさん:04/12/20 02:40:01 ID:ZQoUwnUL
>>692 米国は邪魔するだろうね。どんな候補を選ぼうとポチの立場は変わらない。
それしか選択肢がないんだから。だから研究開発だけは行いましょうね。
それからイラクはどうやらベトナム並みに泥沼化してきたよ。
フランスとドイツの先見の明は素晴らしいね。
シオニストとイギリスの罠にまんまとアメ公は嵌ったな。
それにしても日本を汚す存在が大人で、日本の純潔を守ろうとする存在が子供ですか?
どっちが困難な道か知ってるだろ。
豊かな生活が出来るのは、私共の親世代の勤勉によるものであり、アメ公のお陰じゃありやせんぜ。
>>695 >その筆頭が新生銀行だ。
アレについては、無駄に延命させずとっとと倒産・解散すべきだったと思う。
ただ、外資参入自体は歓迎だ。競争は組織を強くする。
>EUが正しいのではないかとさえ思われるのだが?
経済水準が似かよった国が日本の近くにあるならソレも手なんだけど、現状のアジアでは組んだ国が日本経済に寄りかかるだけでメリットはアンマ無いよ。
ASEAN諸国の所得が、もうひと桁上がればいいんだけど。
地道にODAで成長を助ける方がいいんじゃないかな?
それに、将来の通貨統合を考えると、今の日本の経済赤字や国債残高は相手国をビビらせる要因にしかならない。
あと、イスラム・仏教・キリスト教が入り乱れるアジアで、共通の価値観を持つのはやはり困難だよ。
EUも今は欧州合衆国を目指して合併拡大に狂奔してるけど、いずれ「西の富を貧乏な東が吸い上げる」構造に不満を持つヤカラが出てきて面倒な事になると思う。
またEUの「加盟国平等主義」は、加盟国の経済格差が拡大する一方の現状では、いつか国際連盟のような空中分解を起こす原因になるのではないかと危惧している。
問題もあるが、国際連合のように少数の大国が色々調整しながら全体を誘導する方式が、現実的には最適値だ。
↑故に、常任理事国の拡大は「船頭多くして〜」になる危険性があり、自分は消極的反対。
ロシアもポーランドは譲ったけど、ウクライナは手放さないだろう。
トルコの加盟は個人的は喜ばしい事だと思うが、その反動でドイツ・フランス国内で極右勢力の伸張を促すのではないかと不安だ。
>何れ、米国は衰退し世界のシーレーンは守れなくなるだのではないか?
んー、今のニミッツ級空母が健在な向こう20年はソレは無い、と思う。
ただ何というか、平時の海洋プレゼンス(と言うより警察活動)を同盟国に分担するよう求めてくる事は考えられる。
簡単に言えばASEAN海軍の海自化。
↑海自が所轄の交番や警邏隊で、アメリカ海軍は警察庁であり機動隊でありSAT。
自分の海域は自分で守れ。ただし、やばくなりそうなら空母で駆けつけてやる。みたいな。
ちょっと前、海自中古艦艇をASEAN諸国へ輸出する議論があったのも、彼らがソレを運用可能な経済・技術水準に来たからで、今回は頓挫したがコレは積極的に進めるべきだと思う。
↑個人的には、彼らの身の丈にあった輸出用艦艇を建造すべきだと思っている。
>研究だけは進めておくべきだというのは、その様な背景がある。
たとえ空母を手放す事があっても、核は手放さないと思う。
むしろ、ロシアを巻き込んで戦略核削減条約(SALT)を加速させて負担を減らすと思うな。
ソレを見た中国が爆発的な核軍拡にでも踏み切ったとしても、アメリカは中国に対して核で優位に立てる。
↑何せ保有弾頭数の桁が2つも違う。
日本がイギリス型のように、アメリカ核戦力の補完をする余地は無い。
だから日本の核兵器研究開発をアメリカが黙認なり承認する事は無いでしょう。
>>696 >実験も平行して行う。
どこでやるっつぅんだ? もう地球上では核実験は出来ないんだぞ。月か?
>結局は勝てただろうが、途中で
その途中が問題なんだよ。アメリカ人技術者を拉致ってくるのか?
>何で未来が読める?
過去の核開発国の顛末を見れば分かるだろ。核武装完了まで他国が黙ってみてると思うがどうかしてる。
>海中に潜む潜水艦を発見など用意にできはしません。
今の原潜は冷蔵庫よりも静か(中国原潜除く)だから発見が難しいんだ。
騒音源の塊みたいな原子炉と蒸気タービンだぞ。最初っから簡単に静穏化できるか。
>オーストラリアにはIAEA程の査察能力はありませんから
オイ、査察をするのはそのIAEAで、オーストラリアは非核化政策の急先鋒だぞ。
>外交で巧くやり込める事が可能だし、
外務省にそんな高等能力があると思っているの?
>世界で需要が逼迫している
最大の需要先が「中国」だって言うの、忘れてないか? 連中、怒り狂って輸入停止して韓国に発注するぞ。
>ハイテンション鋼の技術は日本にしかない。
経済制裁喰らったら、組織生存の為に会社機能と従業員を丸ごと海外へ移転するよ。
「日本しか」出来ない技術じゃなくて「その会社」しか出来ない技術なんだから。
オンリーワン技術なら、高く買ってくれる国は結構あると思うぞ。
無ければ無いで、需要がある限り代替技術・産業は必ず産まれる。
太平洋戦争で、絹の輸入が停止したアメリカは困ったか? ナイロンが普及しただけだ。