笠井潔 part6

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1名無しのオプ
前スレ
【直感じゃない】笠井潔5【直観だ!】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1089261977/l50

笠井潔はどうなんでしょうか?
http://book.2ch.net/mystery/kako/974/974069380.html
【作家】笠井潔【論客】
http://book.2ch.net/mystery/kako/1022/10223/1022333731.html
【直観】笠井潔part3【萌え】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1035708963/
笠井潔Part4-すべてよし-
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1062329478/l50

※依頼がありました
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1153992094/179

2名無しのオプ:2006/10/28(土) 02:00:35 ID:/EyXFwWH
2getなら今年中に吸血鬼の精神分析単行本化
3名無しのオプ:2006/10/28(土) 14:21:44 ID:8qYVAoZT
6スレ目。いろいろ言われても人気は衰えないね。
4名無しのオプ:2006/10/28(土) 16:05:56 ID:2bNu3lYR
矢吹駆が学園祭に呼ばれ講演会の壇上から客席を見渡して一言「すべて女子。」これが本質直観。
5名無しのオプ:2006/10/28(土) 22:29:03 ID:LQKbu5RZ
二階堂スレが笠井スレ化している
6名無しのオプ:2006/10/29(日) 15:01:29 ID:NvVJjYhl
天啓シリーズ手に入れたけど虚無先によんだほうがいいの?
7名無しのオプ:2006/10/29(日) 23:17:34 ID:+NsozSY5
虚無、失楽、偽書、基礎論を読んで下さい
8名無しのオプ:2006/10/29(日) 23:41:37 ID:sPmy+HVi
二階堂スレ、ちょっとワロタ。
笠井の話題が出たとたん、なぜか瞬時に飛んできて、
必死になって貶しはじめる奴がいるよなw

ネット上に、アレクセイとか、
異常なまでにキモイ粘着アンチがいくらかいるみたいだけど、
ああいう奴らがわざわざ2ちゃんに来て、匿名でキャンペーンやってるのかねえ。
9名無しのオプ:2006/10/30(月) 20:23:58 ID:yfdMwcXL
やはりここは落ち着く。
笠井が珍奇なこと言っても、「それがカヴァタンだから」と
生温かく受け入れる空気が好きだ。
10名無しのオプ:2006/10/30(月) 22:37:11 ID:DYUla106
同意。なんだかんだ言っても小説家としてのカヴァタンが好きだからねえ。
二階堂スレの批判は的を射ているものもあると思うし、正直言って
最近の振る舞いには目を覆いたくなる時もあるけど・・・
やっぱり嫌いにはなれないんだよなあ。
11名無しのオプ:2006/10/31(火) 08:56:15 ID:hFT0CB4G
早い話、もう小説だけ書いていてください、ってことだよね。
小説だけ書いてる分には、嫌われたり叩かれたりすることもないと思うんだけど。

叩かれなれてるカヴァタンには屁でもないかも知らんが、ファンとしては創作に専念
して欲しいよ。言いたくないけどいい歳なんだし、このペースで矢吹シリーズ全10作とか
ホントにできるんかいなw
12名無しのオプ:2006/10/31(火) 19:58:17 ID:LjsIQ9Z6
小説でも評論でも無駄に熱いのがカヴァタンの魅力だったんだが、
最近は技術だけで仕事してる感があるのがつらい。 
13名無しのオプ:2006/11/01(水) 03:05:07 ID:7iPR5/v4
ズバリ最高傑作を教えてください。
甲乙つけがたい場合は、短い方を教えてください。
14名無しのオプ:2006/11/01(水) 05:47:44 ID:oS9QDgti
>>13
「バイバイ、エンジェル」
15名無しのオプ:2006/11/01(水) 05:56:54 ID:lajKVoyB
>>13
「バイバイ、エンジェル」
16名無しのオプ:2006/11/01(水) 10:16:12 ID:apkzY29m
>>13
「バイバイ、エンジェル」
17名無しのオプ:2006/11/01(水) 11:03:39 ID:ObdYZpy1
デビュー作以後の成長ナシ、ということか・・・・・
18名無しのオプ:2006/11/01(水) 12:42:25 ID:Omw4yBIA
>>13
ヴァンパイヤー戦争
19名無しのオプ:2006/11/01(水) 14:31:05 ID:nvBJ3vXZ
>>13
「バイバイ、エンジェル」
本格ミステリに重点を置くなら「サマー・アポカリプス」
20名無しのオプ:2006/11/01(水) 15:49:22 ID:E1MGUgEy
>>13
「バイバイ、エンジェル」
つかこれの矢吹vs犯人の舌戦は最高だと思うが、それを当時のアホミステリ読み連中が
冗長だと抜かして非難したとかいう話には呆れるな。

>>17
本格ミステリは初期作品が傑作になり易いというジンクスがあるくらいだし、
笠井に限らずだけど、成長すればいいってもんでもないみたいだねどうやら。
2113:2006/11/01(水) 17:18:30 ID:OTX9kbjP
皆様ありがとうございました。

>>19
笠井潔初体験が「サマー・アポカリプス」でも問題ありませんか?
再登場人物とか無いですか?
22名無しのオプ:2006/11/01(水) 18:48:02 ID:Rly9FjMj
三匹の猿はおもしろかったが。
結局左翼のなれの果てだよな。
23名無しのオプ:2006/11/01(水) 21:13:49 ID:lCAx2F+I
>>21
「サマー・アポカリプス」は、冒頭で「バイバイ、エンジェル」の犯人を思いきりばらしてるから、
よむなら「バイバイ、エンジェル」からにしたほうがいい。
24名無しのオプ:2006/11/01(水) 22:45:19 ID:HgjZyd84
>>13
「パイパン、エンジェル」
25名無しのオプ:2006/11/02(木) 08:19:52 ID:gDWt6YGV
実は天啓シリーズが好きな俺が来ましたよ
26名無しのオプ:2006/11/02(木) 20:04:14 ID:hA5rlD9Z
実は結構内容がヘビーな巨人伝説やサイキックが好きだったり
27名無しのオプ:2006/11/02(木) 20:14:04 ID:p+alX41K
つまり笠井は評論家としては姑息なうえに力量もないんだから
小説だけ書いていればいい、という結論でいいですね
おれも小説は好きです(・∀・)
28名無しのオプ:2006/11/02(木) 22:28:24 ID:VdqBkkCb
そろそろ矢吹シリーズの新刊を出してくれ。
29名無しのオプ:2006/11/03(金) 00:41:14 ID:jvOlen8x
そういえばサイキック戦争をノベルズで買っていて、
完結していないからいつ続きが出るんだろうと延々と待った挙句、
例の全集を買ったらしっかり完結していたので、
笠井も左翼やめてしっかり資本主義に毒されたなと初めて認識した。
30名無しのオプ:2006/11/03(金) 07:13:42 ID:iQbmCwsM
>>29
サイキック戦争は
文庫段階で完結しているよ
ノベルズ読者は終章だけ立ち読みしてくれと書いてあった
31名無しのオプ:2006/11/03(金) 09:59:30 ID:HZdTqds1
>ノベルズ読者は終章だけ立ち読みしてくれと書いてあった

そんなことノベルズ読者の知ったことじゃないじゃん
32名無しのオプ:2006/11/03(金) 13:58:52 ID:9UohOcII
バイバイエンジェルは矢吹シリーズなんですか?

(初心者につき駄問ご容赦ください・・・・ )
33名無しのオプ:2006/11/03(金) 13:59:21 ID:n6xQEr72
>>32
いいえ、違います
34名無しのオプ:2006/11/03(金) 14:00:37 ID:9UohOcII
>33
ありがとうございました
35名無しのオプ:2006/11/03(金) 14:01:39 ID:O6/2g93w
>>31
他人に厳しく自分に甘いのはいかにも左翼活動家だともいえる
36名無しのオプ:2006/11/03(金) 14:51:27 ID:QTuyUV1C
まだ笠井を左翼だと思っている馬鹿がいたのか
37名無しのオプ:2006/11/03(金) 17:13:48 ID:DzJxTIUk
まだ笠井の出自も知らない馬鹿がいたのか
38名無しのオプ:2006/11/03(金) 19:11:18 ID:BlND1iZT
転向という言葉の意味を知らない馬鹿がいるみたいだな。
39名無しのオプ:2006/11/03(金) 22:51:15 ID:DHTlAc2g
>>34
ぐぐれば一発で分かりそうな事を何故聞く。
40名無しのオプ:2006/11/03(金) 22:54:24 ID:6Q0A9F2r
いまの笠井はまだ左翼だってこともわかってない馬鹿がいるみたいだな。
41名無しのオプ:2006/11/03(金) 23:10:43 ID:NZoCJj9H
あれだけ強烈な左翼批判をしている笠井を
いまだに左翼呼ばわりしたがるのは、
何とか笠井を仮想敵に仕立て上げたい馬鹿右翼か?
それとも単なる無知ですか?
42名無しのオプ:2006/11/04(土) 00:05:27 ID:j6Su4OhT
確かにテロルの現象学を書いた人間は左翼とは言えない
43名無しのオプ:2006/11/04(土) 00:22:27 ID:7C+zFn9J
こういうネタで粘着するのはほぼ100%創価と思って良い
44名無しのオプ:2006/11/04(土) 01:38:40 ID:a6kW7DOM
>>34
あーあ、騙されてやんの。
45名無しのオプ:2006/11/04(土) 02:18:21 ID:LPI2PQve
>>42
だな。

テロルの現象学くらい読んでおけ。
お前の頭脳じゃ大変かも知れないがな。>>40
46名無しのオプ:2006/11/06(月) 11:56:50 ID:uTCYLvqU
日本浪漫派や軍国青年には実は転向左翼が多かったことを考えると、
元活動家がアナルコキャピタリストになるのは自然なことかもしれん。

だから、マルクスの肖像を踏み絵にしても、別のマルクスを見つけただけで性根は変わってないに80バーツ。

でもカヴァたんの小説は好きです。
47名無しのオプ:2006/11/06(月) 12:27:19 ID:JjlJCY1o
>>46
同感だがえらく安いな
48名無しのオプ:2006/11/06(月) 16:16:49 ID:9EUB5/CZ
>>46
>元活動家

笠井潔って、どの程度の活動家だったの?
団体の名前は聞いてるけれど、
当時の日本の状況でその団体がどんな位置付けだったのかとか、
そこでの笠井の役割だとか、サッパリわかりません!
49名無しのオプ:2006/11/06(月) 19:37:37 ID:osfou13d
ウィキペディアだと、

>作家に転じる前は学生運動に関わり、構造改革派系の共産主義労働者党の学生組織である
>プロレタリア学生同盟のイデオローグだった。 当時の筆名は「黒木龍思」。

になってるね。しかし「黒木龍思」って厨房ペンネームだな。
50名無しのオプ:2006/11/07(火) 00:38:04 ID:A7xKvMdJ
表立ってゲバ棒振り回したり火炎瓶投げたりした口ではないらしい。
51名無しのオプ:2006/11/07(火) 09:04:19 ID:FcMUp98A
>>「黒木龍思」って厨房ペンネームだな。
ちょい不良で(黒)、イケメンで(龍)、頭よさそうな(思)イメージでつけてみた感じ。
カヴァたんが美青年だったことは容易に想像つくが。
52名無しのオプ:2006/11/10(金) 02:59:19 ID:Zkl5tzK4
カヴァたんの若い頃の写真はなかなかだぞ。
53名無しのオプ:2006/11/10(金) 02:59:56 ID:Zkl5tzK4
あげてすまん。文学フリマ逝ってくる
54名無しのオプ:2006/11/10(金) 22:51:10 ID:nHMjbVI7
>>51
どこかで読んだけど、
「黒木」には元ネタがあったはずだよ。
55名無しのオプ:2006/11/10(金) 22:54:24 ID:7zptfa8R
前から気になってたんだけど「黒木龍思」ってなんて読むの?
56名無しのオプ:2006/11/10(金) 23:37:12 ID:CC64PgUZ
黒き粒子?
57名無しのオプ:2006/11/11(土) 01:33:17 ID:HLu+a+Nv
「ムラキ」「矢吹」みたく「キ」に思い入れがあるの?
58名無しのオプ:2006/11/11(土) 01:39:27 ID:jjDvksIg
九鬼やキキもそうか?
59名無しのオプ:2006/11/11(土) 03:10:16 ID:qqlbqBmQ
その二つはちょい違うんじゃ
とくにキキ

黒木→矢吹駆、ムラキカケル
龍思→龍王翔

笠井主人公キャラのお父さんだね
60名無しのオプ:2006/11/11(土) 03:28:50 ID:WO3uUr/M
ちょっと前にBSでやった笠井がノベライズの嵐が丘を見たが、内容はともかく
まさかNHKで 生 乳 揉 み レ イ プ を見れるとは思わなかったw
61名無しのオプ:2006/11/12(日) 21:17:22 ID:zOzuMCoj
>59
ムラキってフルネームあったっけ?
62名無しのオプ:2006/11/12(日) 22:03:42 ID:M1Wabm6a
どうだろう。実質同じキャラって言うからずっとそう思い込んできたが(下宿の描写とか同じだし)
今からヴァンパイヤーを全部読み返す気力はないな・・・
63名無しのオプ:2006/11/12(日) 23:15:44 ID:FfEFPzIJ
通りすがりに『ノヴァ、ノヴァ』のあとがきから、ちょっと引用(適当に改行した)。

<!--引用ここから-->
 わたしは、矢吹駆というキャラクターを探偵役にした探偵小説シリーズも書いているのだが、
慧眼な読者は矢吹が、あるいはその分身と思われる人物が、『ヴァンパイヤー戦争』の作品世界でも
活躍していることに気づいているかもしれない。
 それには物理的な根拠もある。矢吹とムラキは、パリのおなじ通りの、おなじような
安下宿に住んでいるのだし、所持している外套やレコードの枚数までおなじなのだ。
矢吹駆とムラキの一人二役トリックは、充分に成立可能である。
<!--引用ここまで-->

レコードの枚数まで覚えてない……。
まあ、おなじ人間が平行宇宙で別の人生を歩んでいると考えてもいいか。

『熾天使の夏』はパラパラと立ち読みしただけだから、ムラキの苗字が出てきたかどうかは知らんです。
64名無しのオプ:2006/11/13(月) 08:14:40 ID:dj+6hmK7
>>61
つアスカ・ムラキ
あのおばさんナディアが出る作品に名前だけ出てくる
65名無しのオプ:2006/11/13(月) 16:36:20 ID:ToSw4Mfg
矢吹シリーズがSFになっちゃうのか…。
打倒西澤保彦。
66名無しのオプ:2006/11/13(月) 20:42:32 ID:hXyiAYWk
>>64
ナディアがいるつーことはアスカムラキ=ヤブキカケルは確定? 
67名無しのオプ:2006/11/13(月) 21:32:00 ID:VGuernR1
>>65
SFというかコムレ・サーガの一部になるってことじゃないの?
68名無しのオプ:2006/11/15(水) 13:46:20 ID:EmBChXTe
つまりリンクしているとか輪廻転生とかじゃなくて、同一の人物(カケル)にまつわる話を
パラレルワールド的に描いているということかな。
69名無しのオプ:2006/11/19(日) 18:00:53 ID:YSpNrFL9
オイディプス買って来たから今から読む。
最近カケルのビジュアルがどうしても顔出し前のLに思えて
そこから離れられないんだけど、頑張って読む。
70名無しのオプ:2006/11/19(日) 20:30:46 ID:3Awjd/9o
未だにオイディプスの中古値が下がってくれないから困る。文庫化はいつだ――
71名無しのオプ:2006/11/19(日) 23:01:40 ID:l52AeVqk
>>70
ノベルズが出たばかりだから
まだまだ先だろう。
72名無しのオプ:2006/11/20(月) 07:30:34 ID:ZuPv6JJY
通常、ノベルスが出たら文庫化は最低でも一年後
73名無しのオプ:2006/11/20(月) 18:54:38 ID:EnT+D32o
哲学者〜 は3年ぐらい掛かったよね<ノベルス→文庫
74名無しのオプ:2006/11/21(火) 07:42:35 ID:qOTXqFFs
>>73 確かに。
1992. 8.単行本
1996. 7.ノベルス
1999. 3.光文社文庫
2002. 4.創元推理文庫
75名無しのオプ:2006/11/21(火) 10:35:16 ID:RMKgAnUE
文庫にしても売れなさそうなのは、出版の決心まで時間がかかるんだろうなw
76名無しのオプ:2006/11/21(火) 18:24:11 ID:58oaiGin
創元推理文庫で揃えたいのに、先に光文社文庫にもなってしまう可能性が高いのか・・・
創元推理版がノベルスから6年後だとすると、オイディプスは2012年かよ!w
77名無しのオプ:2006/11/21(火) 18:49:48 ID:qOTXqFFs
次の次のオリンピック…
78名無しのオプ:2006/11/21(火) 19:54:51 ID:Yond+pYP
揃えたいとか言ったって、その頃まで東京創元社があるかどうかもわからんぞ
79名無しのオプ:2006/11/21(火) 23:08:18 ID:P8ysJnrQ
吸血鬼の精神分析が気になるが、まだまだ終わらないのかな?
まあ、連載終了しても単行本出るまでがまた長そうだけど。
80名無しのオプ:2006/11/23(木) 11:28:40 ID:QXvUDR8F
創元で集めるのがこれほどキツイとは…
カヴァタン…なんとかしてくれよ…orz
81名無しのオプ:2006/11/23(木) 12:07:47 ID:OWaRVagv
諦めてノベルス買えww
82名無しのオプ:2006/11/23(木) 17:36:40 ID:B4ydj9Qf
>>79
季刊のGIALLOという雑誌に、1回につき10ページずつくらいで連載中だとか。
最新号で13回目だから現在約130ページくらいかな。
季刊=年4回=年40ページペース
連載終了までに笠井は生きてるかな?w

ちなみにオイディプスは連載開始が93年だとか。単行本が2003年発売だったから、
吸血鬼も2013年頃発売だよきっとw
83名無しのオプ:2006/11/23(木) 22:24:36 ID:CXri36Ru
オイディプスは2002年だよ。
84名無しのオプ:2006/11/24(金) 01:39:48 ID:dtVbuunH
駆シリーズの刊行ペースを視覚的に表現してみたもの(1段=3年)。

−−−−−−バ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−サ−−
−−−−−−−−−−−−−−薔−−−−−−−−−−−バb−−サb−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−薔b
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−天
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−哲−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−バb−−−−−−−−−サb−−薔b 哲n−−−−−
−−−−−−熾−−−−−−−−−−−−−−−−−−−哲b−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−熾b−−−−−−−−−−−−−−オ 哲b−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−オn−←今ココ

バ=バイバイ、エンジェル サ=サマー・アポカリプス 薔=薔薇の女 天=天使/黙示/薔薇
熾=熾天使の夏 哲=哲学者の密室 オ=オイディプス症候群
b=文庫 n=ノベルス

テンプレはガイエこと田中芳樹スレから拝借した。
…再刊を抜くとすさまじくさみしくなることに今気づいた…otz。
85名無しのオプ:2006/11/24(金) 06:09:32 ID:jy5lWAlW
>>82
オイディプスは連載は結構早く終わったんじゃなかったか?
そこから単行本が出るまでが長かった…

長期連載終了後から長期の書き直し期間が始まる悪寒
86名無しのオプ:2006/11/24(金) 08:53:36 ID:denE8xJZ
オイディプスの連載バージョンでは
矢吹駆が最後にしか出てこなかった
それを全面的に書き直したから
あれだけ時間がかかったんだよ
吸血鬼はもっと早いと思っていいんじゃないかな
10年も待てば出るでしょ
87名無しのオプ:2006/11/24(金) 11:45:13 ID:vJyiNXk6
まあ連載は下書きとか言ってたらしいからな。
下書きをちゃんとした商品にするまでに時間が掛かるんだろうw
88名無しのオプ:2006/11/24(金) 20:24:10 ID:qODIVcSk
熾天使の夏とテロルの現象学をずっと探しているのだが、未だに巡り合えない…読んでみたいのだが…
89名無しのオプ:2006/11/24(金) 23:24:56 ID:RctQoGcJ
今見たけど、両方とも古本で普通に買えるぞ
アマゾンでも日本の古本屋でも
90名無しのオプ:2006/11/25(土) 17:09:35 ID:IoCms++X
熾天使の夏はガチで恥ずかしい内容だぞ。
「これにサインください」って頼んでも、間違いなく逃げられる
91名無しのオプ:2006/11/25(土) 22:45:55 ID:cf0Vl4cF
「熾天使の夏」はダメ思想家笠井の遍歴に興味がないと読むに耐えない
矢吹シリーズだと思って読んだ人のほとんどが引いたんじゃないか
拷問シーンしかろくに覚えてないけどなw
92名無しのオプ:2006/11/25(土) 22:50:44 ID:IoCms++X
前スレ「すべてよし」じゃなかったか
93名無しのオプ:2006/11/29(水) 02:07:26 ID:SA8Ai/dp
>>88
テロルの現象学はヘーゲル・マルクスをちゃんと理解してないと読めんと思う
熾天使の夏は講談社文庫で普通に売ってるはず
94名無しのオプ:2006/11/29(水) 10:29:28 ID:j3fuWrBg
テロ現を手がかりにヘーゲル、マルクスを理解した気になる、というのもひとつの手。
ただし、それはあくまでカヴァたん目線から見たヘーゲル、マルクスに過ぎないということは注意しておくべし。
95名無しのオプ:2006/11/29(水) 11:25:55 ID:5T7xD6uh
当時コレクションのつもりで買って一度も読もうとすらしてないな
96名無しのオプ:2006/12/05(火) 19:24:36 ID:P4l13aXp
途中で停止中だな。テロルノ現象学・・・国家民営化論のときもそうだったけど、後半に行くほど読みにくくなってゆく
他人の論理を批判しているときが一番、生き生きとしているような・・・
97名無しのオプ:2006/12/07(木) 01:57:26 ID:a+WdV2WJ
他人の論理の批判が生き生き・・・。

でも最近は大塚とか斉藤環を批判するのに、ミステリ史への理解の低さを
根拠に置いてるんだけど、
その「ミステリ史」は、笠井自身が大枠を引いたもの使ってるんで、
自分の意見を肯定するのに、自分の意見を参照しているみたいな
自家中毒感じさせられるんだが。
98名無しのオプ:2006/12/07(木) 22:11:40 ID:CTLcQ929
悪い言い方すればオナ(ry
99名無しのオプ:2006/12/07(木) 22:44:44 ID:CCwwMJQw
自分の発言を定説めかしてソースに引くのは汚い政治屋の常套手段だよ
「都合がよければなにをどう使おうが勝手だろ? 文句があるなら同じことすればいいじゃねえか」
ってとこで開き直る(自覚もない)のがあの世代の悪いとこだよ
100名無しのオプ:2006/12/08(金) 00:03:33 ID:V7XzFxqO
取り敢えず矢吹シリーズの新刊を早く出してくれ。
101名無しのオプ:2006/12/08(金) 02:56:19 ID:WtV3GxHK
カケルはかっこいい
102名無しのオプ:2006/12/08(金) 06:11:49 ID:cXdcMiMc
>>97
ミネルヴァの新刊な。しかもそれによって過去の論が矮小化されてる…
あれ読んで、ほんとにもう駄目だと思った。
カケルシリーズに専念してくんないかな…
103名無しのオプ:2006/12/08(金) 09:48:40 ID:lsdGEqV7
論争に持ち込むことが目的なので、話し合ってはいけない、と言うのもどうかと・・・
104名無しのオプ:2006/12/08(金) 19:43:54 ID:WtV3GxHK
魔 の表紙がなかなか綺麗で気になるのですが、読まれた方、面白かったですか?
105名無しのオプ:2006/12/08(金) 20:22:21 ID:RS9ucIl8
ゴミだったよ。
どうしても読みたいなら図書館で借りな。
106名無しのオプ:2006/12/08(金) 21:03:54 ID:NmvrfuIe
このミスで千街がこの十年のベストにオイディプスを挙げてるのな。けっきょく入ってないけど
笠井ってごくごく一部の信者だけに支持されてるよな。カルトの教祖みたいな位置にいるってことか
自覚がないだけで信者にはオイディプスみたいなウンコがこの十年のベストになるらしいぜw
107名無しのオプ:2006/12/08(金) 21:23:49 ID:CCAYWnli
こんな具合に、結論を先に決めて、論理を作る人いなかったっけ?
108名無しのオプ:2006/12/08(金) 23:35:02 ID:WtV3GxHK
そうですか・・図書館で借りてみます。ありがとうございました。サマーアポカリスはかなり好きでした。
109名無しのオプ:2006/12/08(金) 23:35:20 ID:d9okIeqj
笠井の著作は市井のゴミみたいなものばかりである
110名無しのオプ:2006/12/08(金) 23:45:57 ID:WtV3GxHK
やっぱり買います 表紙好きだし バイバイ、エンジェルとサマーアポカリス面白かったし
111名無しのオプ:2006/12/09(土) 03:29:16 ID:YndvZs0h
もうすぐ文庫出るのに……
112名無しのオプ:2006/12/11(月) 03:07:26 ID:kzcKIlj/
そうなんですか?じゃあ待ちます 情報ありがとうございます>^_^<
113名無しのオプ:2006/12/11(月) 19:03:32 ID:D+2sMp6E
文庫化はたぶん二月
114名無しのオプ:2006/12/15(金) 14:11:00 ID:kunGgdFw
笠井の批評、新しいミステリの可能性の擁護、として
振舞っているつもりなのだろうけど、
どうもブレイクしたものの追認としてしか作用していないような。
「自分は成熟しない」なんてことわざわざ言い出したあたりから
批評に緊張感なくなってきてはいたんだけど。
(もっと前からなのかな?)
115名無しのオプ:2006/12/15(金) 18:58:03 ID:mct0OnDr
強い敵が少なくなったからしょうがないんじゃないか?
マルクスも社会派ももういないもん。
116名無しのオプ:2006/12/15(金) 20:49:10 ID:wN2Pzv+z
カヴァタンももうすぐ還暦だしなぁ。もうちょっと枯れても。
117名無しのオプ:2006/12/16(土) 00:50:02 ID:DYS2nmpv
「容疑者X」をめぐる議論でも「非情」をどうとらえるかなんて、
恣意的で情緒的な問題を論説の中核に据えちゃいますよね。
それこそ「還暦真近の笠井にはこう感じられるのか・・・」としか
思えないんですがどうでしょう?
118名無しのオプ:2006/12/16(土) 01:17:38 ID:t25N5Z2o
もはや笠井の批評がどうというよりも「笠井は萌える」としか言いようがない
119名無しのオプ:2006/12/16(土) 08:17:06 ID:XXm8naPA
容疑者X問題は行きがかり上乗ってみただけで、実はあんま興味ないんじゃないだろうか。
120名無しのオプ:2006/12/16(土) 08:50:14 ID:38EiARgf
そもそも二階堂がひとりで大騒ぎしてただけだからな
121名無しのオプ:2006/12/16(土) 19:48:24 ID:w7+VZ5KN
やはり、批判の中心は、ネオリベラリズムの方だから、実は、作品自体はどうでも良かったような。
122名無しのオプ:2006/12/16(土) 20:42:00 ID:QVC6oA1l
あのう、笠井の「国家民営論」とネオリベって、そんなに違いがある思想なんでしょうか?
123名無しのオプ:2006/12/16(土) 21:25:39 ID:Wb+4Ukdy
ジャーロの評論読んだけど
正直、カバタン必死だなって思った
容疑者Xってそんなに粘着するようなネタか
124名無しのオプ:2006/12/16(土) 21:35:45 ID:vEAW+lto
>>118
そうなんだよね。見苦しいところにこそ
カヴァタンテイストが溢れてるから見捨てられない。
125名無しのオプ:2006/12/17(日) 02:01:45 ID:58iXuFc2
ジャーロ、俺も読んだけど、
笠井やっぱり「新しい可能性の擁護者」的に振舞うことの
心地よさに酔ってるかな、と。
(でもそもそも笠井の擁護は必要とされてないような)
126名無しのオプ:2006/12/17(日) 22:12:15 ID:+quwsqHf
>>125
そこが核心だろうね
誰にも擁護は求められていないし
いまとなっては必死に支離滅裂なことをいってるジジイとしか思われてないのに
127名無しのオプ:2006/12/17(日) 22:28:06 ID:1STeWc2a
擁護してもらってる作家が、笠井信者と言う可能性も捨てがたい
128名無しのオプ:2006/12/17(日) 22:37:31 ID:+quwsqHf
笠井と信者だけの小さなコミュニティが生じるわけか・・・二階堂や馬鹿詐欺と大差ないよそれ・・・
129名無しのオプ:2006/12/17(日) 22:45:27 ID:1STeWc2a
まあ元々、ミステリ近辺なんぞは、せまい内輪で褒め合うのが自然体だろうて
130名無しのオプ:2006/12/17(日) 22:54:50 ID:Jz3EAxfm
>>129 確かに。
131名無しのオプ:2006/12/18(月) 13:10:29 ID:I0C8l1/+
いまどき批評精神全開って貴重だと思うけど
このスレ、アンチ笠井スレなんですかね?
132名無しのオプ:2006/12/18(月) 13:36:06 ID:PoFbYxrM
>>131
>いまどき批評精神全開って貴重
それも、確かに。
133名無しのオプ:2006/12/18(月) 13:45:37 ID:g4fX/gaO
>>131
最近は空気読めないアンチが来てるけど、
本来はカヴァタンのグダグダぶりもまったり愛でるスレ。
134名無しのオプ:2006/12/18(月) 18:25:43 ID:Aq1bxyPS
「すべてよし」が基本だからな
135名無しのオプ:2006/12/18(月) 20:05:39 ID:argTiChT
アンチが増えたのもカヴァたんがいよいよダメになったせいなんだが
でもまたーり(・∀・)
136名無しのオプ:2006/12/18(月) 20:29:35 ID:4p076oQv
笠井信者である作家のファンが、アンチになりやすい気がする
137名無しのオプ:2006/12/19(火) 04:04:20 ID:Vxw04Cow
笠井が本当に批評精神全開なら問題は無いんだけど。
正直、批評の論理の根拠が限りなく脆弱になってきてるのが気になる。
アンチというより幻滅感じてる。
138名無しのオプ:2006/12/19(火) 04:14:19 ID:MfGa02xx
いまは闘うべき対象がないんだよね
闘ってないとアイデンティティを保てない性格だから論争のための論争をしてる
その主張がまた空疎だったり恣意的だったりするからこうなってるわけで・・・
139名無しのオプ:2006/12/19(火) 13:26:42 ID:Vxw04Cow
闘っていないとアイデンティティが保てない性格・・・なのかなぁ?
本格ミステリの括りが液状化している状況の
一周遅れのただの追認になってない?

で、そんな追認は「どうでもいい」と、
笠井が評価している東浩紀あたりにすかされてしまう。
140名無しのオプ:2006/12/19(火) 19:47:56 ID:WRBQHxWr
「還暦間際の爺さんに時評は無理」

悲しいけど、これですべて説明できてしまうような…
トリッパーの学歴社会崩壊の話も、何を今更という内容だった。
141名無しのオプ:2006/12/19(火) 21:14:13 ID:Ok8tLxKB
かといって、若手にカヴァタン級の好戦的な評論家が出ていないのも・・・
まあ、ネット批評とか言いたい放題できる環境にあるから、自分のプライドをかけてまでミステリ雑誌ですることじゃないけどな。
142名無しのオプ:2006/12/19(火) 22:09:00 ID:X4wz7bQv
読んだけど和光大学が周回遅れで言ってもまったく説得力がない
143名無しのオプ:2006/12/19(火) 23:14:34 ID:pL3Jdy8p
カヴァたんは自分が理解しきったことしか評論しない人から、必然的に時流には……
144名無しのオプ:2006/12/19(火) 23:19:35 ID:i2qQ4k3G
そう、言ってることが遅いんだよね
何周も遅れてから自論につごうのいい部分だけを抜き出して主張する
恣意的なうえに穴だらけなんだけど本人はそれでいいと思い込んでる
読者も馬鹿じゃないので信者以外はものすごく冷ややかに見てるわけさ
145名無しのオプ:2006/12/19(火) 23:36:27 ID:sqzAUegb
冷ややかに見てるだけで、何もしないってのが拙いんだろ。
反論があるなら、ちゃんと言わなきゃ負け犬の遠吠えに過ぎないわけで・・・いわゆるオタ文化の地位が低いのは、それに由来するところもあるわけで
東の物語消費論も、ろくに反論されてるのを活字とかで見たことないし(知らんだけかもしれんので、あったらスマン)
146名無しのオプ:2006/12/19(火) 23:38:01 ID:heREVWbD
言うほど笠井の評論が落ちぶれてるともずれてるとも思わない
147名無しのオプ:2006/12/19(火) 23:43:43 ID:WRBQHxWr
>>144
好き=信者なところに頭の悪さがにじみ出てるね
148名無しのオプ:2006/12/19(火) 23:54:51 ID:i2qQ4k3G
物語消費論は東というより大塚じゃないか?
何もしないといわれてもじゃあ読者に何をしろと? ブログで批判してる人は一杯いるよね?
>>147は感情論つーかまさに擁護したいだけの「信者」の言い草でしかないな
好きだけど冷ややかに見てる人を想定することもできない? 好きだとマンセーしなきゃいけないという決めつけこそ頭悪すぎだ
149名無しのオプ:2006/12/20(水) 00:02:33 ID:sqzAUegb
>>148
>何もしないといわれてもじゃあ読者に何をしろと?

己の才覚をかけて、評論家として世の中に打って出る行為

>ブログで批判してる人は一杯いるよね?

そこが問題なのよ。所詮、公開された日記帳やチラシの裏にしか過ぎない代物だし。相手に向かって正面から攻撃してるわけでもなく、遠吠えしているだけと言う状態にしか見えないから・・・
笠井と東の大人気ない往復書簡みたいな醜態を期待する側としてはね
150名無しのオプ:2006/12/20(水) 00:15:33 ID:j5EJTj5h
冷ややかに見ていない非信者もありえるから言い方が悪かったな('A`)
いまの笠井を見てなんだかなーと思わないのは限りなく「信者」的だとは思うんだが・・・

>>149
それは正論だけどみんなが評論家になれるわけじゃない
そうでない人たちの多くが笠井に批判的になってきたのならその原因は笠井にある
評論家じゃない人たちにいくら批判されようとまったく無効と見なすのはやっぱ違うんじゃないか
それって笠井が評論家の地位を持っていることにあぐらをかいているともいえるわけでさ
151名無しのオプ:2006/12/20(水) 00:51:01 ID:dD6/4Cv6
>評論家じゃない人たちにいくら批判されようとまったく無効

俺は全く無効だと思うよ。
152名無しのオプ:2006/12/20(水) 00:54:51 ID:tvYC3GXh
それなら小説家と評論家だけで談合してればいいってことになんね?
153名無しのオプ:2006/12/20(水) 00:57:13 ID:CdoTTc3h
痛いところも全部ひっくるめて、笠井の魅力じゃダメなのかね。
154名無しのオプ:2006/12/20(水) 01:18:28 ID:u9RgeW+7
>>149
読者や書き手に緊張感を強いるような批評になっているならともかく
流水を評価し始めてからの笠井の語る「新しさ」の多くが
ただ単に「『ジヨジョの奇妙な冒険』を知らなかっただけ」
「富野アニメを知らなかっただけ」「『ツインピークス』を知らなかっただけ」
「松本のお笑いを知らなかっただけ」といった
ミステリ外の教養の欠如による思い込みに起因していて、
正直、読んでいて弛緩してしまうんだよな。
「ミステリーズ」に載ってた「冬ソナ=セカイ系」なんか脱力するしかない
シロモノだった。
「相手に向って正面攻撃」するにも、
笠井は「抑圧者」や「偉大なる反動」でもなくて、かといってもちろん
「新しい表現」の批評的代弁者でもないんで。
そのあたりがともかく弱い。面白くない。
そもそも今の笠井の批評には「正面が無い」状態になってない?
155名無しのオプ:2006/12/20(水) 01:27:10 ID:BvGhztAQ
おれたちが三行以上の文章を読めないってことを忘れてないか?
まったりやろうぜ。しかし天啓の朧はいつでるんだ。
156名無しのオプ:2006/12/20(水) 06:54:29 ID:T0XrsXej
>>154
そういう感じが、正面攻撃になるんじゃない?
157名無しのオプ:2006/12/20(水) 15:27:22 ID:u9RgeW+7
>>156
それはちょっと、あまりにも悲しい・・・。
158名無しのオプ:2006/12/20(水) 20:59:38 ID:CdoTTc3h
批判なら、他にスレ立ててやってくれ。
まったりやってる過疎スレで長文垂れ流すな。
159名無しのオプ:2006/12/20(水) 22:03:22 ID:xOJ4xGyh
じゃあ、別の話題

前に話題に出てた、ブラックラグーンの5巻に出てきた女子高生は、笠井信者な気がするんだが
ちなみに作中の時代設定は、1995年の年末・・・オイデュプス症候群を読めないまま、死んじゃったのね
160名無しのオプ:2006/12/20(水) 22:36:36 ID:j4arLyKB
あの女子高生は有栖川有栖も読んでたなw いまにして思えば・・・
161名無しのオプ:2006/12/21(木) 12:06:50 ID:nj6u0Je8
前にも話題になってたけど今までに漫画、アニメに笠井作品が出たのはブラクラと涼宮ハルヒの憂鬱で良いよな?
<チラシ>
ブラクラは作品名が出てたので5巻買った時は衝撃だった、少しあの作品に矢吹駆みたいなキャラでないかなとか思ってたからいろんな意味で衝撃だった
涼宮ハルヒは長門がアニメで読んでいたらしい、それの確認のためアニメみたらキョンがあまりにも自分に似通っていたのでいろんな意味で泣いた
</チラシ>
162名無しのオプ:2006/12/21(木) 21:38:58 ID:T04QIHYL
カヴァタンに影響を受けたと公言する作家って、結構いるよね・・・売れっ子なセカイ系とかに(上遠野、奈須、西尾とか・・・)
んで、カヴァタンは自分の作風とは異なるそれらが、何故受けたのか理解するために解説しようと試みるんだが、セカイ系作家たちは
カヴァタンの知らない人からも影響を受けてるから、還暦間近になってそれらを理解しようとして、結果的についていけないんじゃなかろうか
163名無しのオプ:2006/12/21(木) 21:42:28 ID:KHyDKEJZ
他の二人はよく分らんが、上遠野浩平が笠井潔に影響を受けたと
公言しているって、どこでのこと?
164名無しのオプ:2006/12/21(木) 21:45:21 ID:T04QIHYL
>>163
活字倶楽部だかメフィストだったかのインタビューで言ってた(正確には忘れた、スマン)
165名無しのオプ:2006/12/21(木) 23:09:23 ID:r35QZYRV
西尾は森博嗣同様カケルものに影響受けててもおかしくないが、
上遠野・奈須はたぶんコムレもののほうかな。
166名無しのオプ:2006/12/21(木) 23:22:25 ID:XDCTnxIZ
上遠野は口笛吹くところが影響受けたところだろw
167名無しのオプ:2006/12/22(金) 09:54:29 ID:2U9mamHG
邪推だが、笠井からの影響発言は
大家にすり寄ってるようで、いまいち信用できない…。
168名無しのオプ:2006/12/22(金) 12:20:42 ID:LP3zGOuH
もちろん、影響を受けた人の内の一人に過ぎないわけだが
西尾なんて5、6人を一遍に挙げてたし
169名無しのオプ:2006/12/22(金) 15:08:28 ID:YN484aT0
あれかw西尾は自重した方がいい
170名無しのオプ:2006/12/22(金) 15:11:58 ID:D4HyAzRC
「誰にも影響受けてません」とかビッグマウスを叩くわけにもいかんし。
若くして売れるとタイヘンだな。
でもまあ西尾は笠井の作品好きそうだけど。
171名無しのオプ:2006/12/22(金) 22:11:03 ID:t4N76iKH
>>165
信じがたいかもしれないが、森は影響を受けていないと言っている。それどころか、
「デビュー前に読まなくて良かった。読んでいたら、間違いなく影響される」
とまで言っている。


リップサービスかもね
172名無しのオプ:2006/12/22(金) 23:17:29 ID:D4HyAzRC
>>171
たしかに、男探偵とそれに惚れてる女ワトスンという型は、
森が書いても誰が書いてもカケルものっぽくなってしまう。
173名無しのオプ:2006/12/22(金) 23:56:02 ID:2U9mamHG
初期のナディアタンは普通に可愛いと思うがどうだろうか
174名無しのオプ:2006/12/23(土) 00:05:28 ID:uQVQvv2B
自分の友人の身内が殺された事件を興味本位でつつく性格の悪い女
175名無しのオプ:2006/12/23(土) 01:06:44 ID:CYGLDFM8
サマーのナディアが可愛い分、あのオチはカケルがひどいことしたとしか思えないんだが…
あれって笠井の一番の傑作ってされてるんだったか
煽りでなく、真面目に評価すべきところを解説して欲しい
176名無しのオプ:2006/12/23(土) 04:53:13 ID:uQVQvv2B
>>175
はにゃ?サマーアポカリプスの落ちがひどいと言ってるのかにゃ?
ナディア可愛いとどんな関係が?
177名無しのオプ:2006/12/23(土) 08:17:12 ID:HfLfH7SF
・ナディアの友人が、しょーもない男と結婚したのに放置プレイ
・その姉も嘆き悲しんでいるのに、放置プレイ
・バルベスを徹頭徹尾ひたすら放置プレイ

ただし本人もイリイチから放置プレイ
178名無しのオプ:2006/12/23(土) 14:58:25 ID:CYGLDFM8
必死になって走り回ったナディアに悪いと思わなかったのか……!
179名無しのオプ:2006/12/25(月) 11:13:10 ID:mJuTWFrj
そんな瑣末なことは、どうでも良かったのであった。
180名無しのオプ:2006/12/25(月) 23:18:56 ID:+a4ZGeXh
哲学者のカケルの萌え具合は評価すべきだと思ったのであった
181名無しのオプ:2006/12/27(水) 05:15:50 ID:595+FAl5
短小研が笠井を批判する吉野仁に宣戦布告
182名無しのオプ:2006/12/27(水) 05:23:32 ID:j5gYG1/O
>>181
こういうくだらない派閥視点で見る人間が出てくるんだよな・・・
183名無しのオプ:2006/12/28(木) 03:47:47 ID:K3spAIPR
派閥だとか言って群れるのが好きだからね田舎者は
184名無しのオプ:2006/12/28(木) 08:43:39 ID:qsxy8glv
山梨在住の笠井先生は田舎者なんかじゃ!
185名無しのオプ:2006/12/28(木) 13:42:29 ID:QgH2TLxx
>>181
探小研ではなく巽個人。
186名無しのオプ:2006/12/30(土) 09:37:23 ID:AwUi67nx
どうせ戦いが始まったら集団リンチだよ
187名無しのオプ:2006/12/30(土) 19:32:07 ID:YehosUOf
確かに派閥意識みたいなもんが笠井の周囲に醸造されちまってるなぁ
188名無しのオプ:2006/12/30(土) 19:48:34 ID:d4wpVLwp
つーかカバタンは短証券出て行ったの?
本ミスにはカバタン出てこなかったね
189名無しのオプ:2007/01/05(金) 23:16:33 ID:ZABvc6fs
なんでもすぐ派閥を作りたがるのが左翼
結局は有耶無耶にごまかすのが右翼
190名無しのオプ:2007/01/09(火) 19:19:46 ID:ql+1k6M0
巽個人なら、巽だけのサイトでやれよ。
研究会のブログで、仲間と組みながらしがない評論家をやっつける。
汚いやり方だ
191名無しのオプ:2007/01/09(火) 19:32:48 ID:Aw9lkJOw
今時ブログなんて5分もあれば作れるし無料だしな
192名無しのオプ:2007/01/09(火) 20:14:43 ID:ev6OUynP
なんでこんな過疎スレで巽叩き?w
193名無しのオプ:2007/01/12(金) 21:37:03 ID:4X92HmzE
文庫版の「魔」は2月9日だってさ。

本格ミステリマスターズが止まって久しいけど、カヴァたんが地位失墜したのと関係してるの?
194名無しのオプ:2007/01/12(金) 23:06:49 ID:jEKPovQJ
あるわけないだろ
元々笠井は文藝春秋に対して影響力なかったし
ってか地位失墜してたのかw
195名無しのオプ:2007/01/13(土) 02:47:47 ID:OkcTNcp/
つかなんだ?地位ってw
196名無しのオプ:2007/01/13(土) 19:56:53 ID:OPSU781a
単純に原稿挙がってないんだろ
だって法月と麻耶が書いてるみたいだしw
197名無しのオプ:2007/01/14(日) 01:10:16 ID:pUYGZlsk
新作の評価が芳しくないのが続きゃ「地位失墜」も止むなしかな。
批評も、実作の水準落ちたら否応無く自己弁護の響き帯びちゃうし。
198名無しのオプ:2007/01/14(日) 14:25:02 ID:kohldVYz
笠井の近作について、駄作判定をしない評論家たち
199名無しのオプ:2007/01/14(日) 15:56:50 ID:qlHhSFuh
小説は別に駄作でもないからな。
200名無しのオプ:2007/01/14(日) 16:09:26 ID:1hLjbps4
かつての物ほどの出来ではないが、壁に投げつけたくなるような代物でもないしな・・・まあ、投げる人は投げるかも知れんが
201名無しのオプ:2007/01/14(日) 17:06:55 ID:7u4ov49o
本投げて壁がへこんだのどうのって自慢げに言う奴っていまだに存在するからな。
202名無しのオプ:2007/01/14(日) 21:55:08 ID:02lSQzBn
地位厨・・・
203名無しのオプ:2007/01/14(日) 22:31:41 ID:8bQOYmUL
>>198
つか笠井の小説って評論するのめんどそうだよなあ。
笠井と同等の知識ないと無理だろうし、駄作だと言ったら笠井が反撃しそうだし。
204名無しのオプ:2007/01/14(日) 23:03:11 ID:pUYGZlsk
かつて「哲学者の密室」えらく持ち上げてた福田和也が、
最近読み返したのか、笠井の強制収容所がらみのハイデガー批判は
ハイデガーのとらえ方として偏りすぎ、みたいなことはいってたな。
美学系の丹生谷貴志も笠井の批評を
もっぱら劇的な時代性との関わりに小説作品を回収しすぎって批判してた。

両方とも、まぁ妥当なんじゃないかな。
205名無しのオプ:2007/01/14(日) 23:42:51 ID:kohldVYz
どっちも文学評論じゃん。
ミステリ評論家は馬鹿しかいないのかw
206名無しのオプ:2007/01/16(火) 00:49:35 ID:10mtHFj1
福田はよくわからんが、丹生谷から見れば
笠井みたいな見方は文学史をあまりにも
単純化してるって感じなんだろうよ。
207名無しのオプ:2007/01/16(火) 01:28:17 ID:h1iNkuTk
新本格を生み出した大量生ってのも
ハイデガーの技術批判の中で語られてる「大量生存」と対応しているんだろうけど、
あまりにでかい枠組みすぎて、
70年代からこっちのムーブメントは全部「大量生」から出てきたって
言えてしまうしね。
208名無しのオプ:2007/01/16(火) 10:17:29 ID:vqKC4qSH
>>207
>あまりにでかい枠組みすぎ
それだ。
確かに何にでも当て嵌まってしまうので、ちょっと説得力に難があるよな。
209名無しのオプ:2007/01/16(火) 13:35:56 ID:JtIXctjQ
壮大でいいじゃないか
210名無しのオプ:2007/01/18(木) 11:50:56 ID:8S7ID3f3
引用する場合は、サルトルとか事実通りなのに、批判する場合は、ハルバッハとか架空の人物になってるのは?
211名無しのオプ:2007/01/18(木) 12:08:57 ID:MAgabHK/
ハイデガーの「一部」を強調したものとしての
ハルバッハってとこなんだろうけど、
正直ミステリファンの間でハルバッハ=ハイデカーと
理解されていたら問題だな。

そう誤読させることを笠井はやってるんで、
読み手のミステリファン側の問題じゃないけど。
212名無しのオプ:2007/01/18(木) 22:26:18 ID:0CE+w+Ze
谷川真里の笠井論まだー
213名無しのオプ:2007/01/18(木) 22:29:50 ID:HS1Z6rj/
ジョン:「パパ。ひとつ聞いてもいい?」
パパ :「なんだい」
ジョン:「国の仕組みってどうなってるの?」
パパ :「いい質問だ。よし。うちの家族を例にとってみよう。
    パパはお金を稼ぐから”経営者”だ。
    ママは家計を管理してるから”政府”だ。
    そして、パパとママに面倒を見てもらっているお前は”国民”だね。
    ウチで働いているメイドのミニーは”労働者”だ。
    赤ちゃんは・・・そう、”未来”だね。
    国の仕組みってこんな感じだよ」
ジョン:「うーん。よく分からないや。今夜、よく考えてみるよ」

その夜、赤ん坊がおもらしをして、ひどく泣いていた。
ジョンは両親に知らせようと寝室に行ったが、 ママが熟睡していただけだった。
そこで、メイドの部屋に行った彼は、ドアの隙間からパパとミニーがベッドの上で夢中になっているのを見た。
「パパ!」と何度も声をかけたがまったく気づいてもらえない。
しかたなく、ジョンは自分の部屋に戻って寝てしまった。

次の朝・・・。
ジョン:「やっと国の仕組みって分かったんだ」
パパ: 「ほう。えらいな。どれ、説明してごらん」
ジョン:「ええとね。”経営者”が”労働者”をやっつけている間、”政府”は眠りこけているんだ。
     そして、”国民”の声は完全に無視されて、”未来”はクソまみれなんだよ」
214名無しのオプ:2007/01/23(火) 23:15:46 ID:eDg1IQMJ
何も考えずに図書館でオイディプス症候群を借りてきたんだけど、
もしかしてこの作者の本って予備知識がかなり要る?
215名無しのオプ:2007/01/24(水) 06:43:34 ID:SUn9ksBL
>>214
バイバイ、エンジェル
サマーアポカリプス
薔薇の女
哲学者の密室

それが必要な予備知識
216名無しのオプ:2007/01/24(水) 20:48:20 ID:doL/Ryd/
>>214
オイディプスはシリーズものの五作目ということさえ念頭において
よくわからないところは過去に説明があっただろうと補完して読めば
それほど問題はなかったような気もしないでもない

でもあたりまえのように旧作の犯人を名指しで語っていたりはしてたような気もするので
出来ればバイバイから読むといいと思うよ

はっきり言ってしまうとそれ以前の四作のほうがオイディプスより面白いし
217名無しのオプ:2007/01/26(金) 17:06:10 ID:ltr2zphQ
>>215,216
シリーズものだったのか・・・。
レビューとかを見てるとギリシャ神話だの
他作品からのオマージュだのが盛り込んであるって書いてあったから
そういうのを知ってないといけないのかなと思って。
とりあえずバイバイなんとかから読んでみるよ、d
218名無しのオプ:2007/01/28(日) 21:48:01 ID:l8TTcPba
シリーズものだけど前作が出たのが前過ぎて、シリーズで揃えて置いてある本屋って
見掛けないしね。
219名無しのオプ:2007/01/29(月) 19:05:44 ID:bKjZmeBk
>>218
文庫でなら、割と置いてある本屋が多いから、創元としては定番だと思うが
220名無しのオプ:2007/02/04(日) 11:22:26 ID:k4Er42Qu
>>219
創元はオイディプスが出てないけどな
ついでに保守age
221名無しのオプ:2007/02/08(木) 23:26:59 ID:9lG3Jtbd
>>220
『哲学者の密室』も光文社→光文社文庫→創元推理文庫だったので、
気長に待てばたぶん創元になるでしょう。
222名無しのオプ:2007/02/10(土) 07:51:15 ID:DG9DhhMB
西尾維新が推薦したおかげで
バイバイ、エンジェルだけおいてあるところが増えた
223名無しのオプ:2007/02/10(土) 11:40:02 ID:WXl3zxQ5
>>222
そんな西尾維新から入った中途半端な読者は型月から入った読者と同じであんまりはまらないだろう
けど、カヴァタンの迷走を西尾やら奈須やらが支えるから困る
224名無しのオプ:2007/02/10(土) 18:47:08 ID:qWMsOYza
カケルファンでフランスに行く男ってきもちわるい そういうのに限ってカケルのようには頭良くないし馬鹿
225名無しのオプ:2007/02/10(土) 18:48:49 ID:qWMsOYza
凡人がミステリーのヒーローになれるわけないのに、頭空っぽもいいかげんにしてほしい
226名無しのオプ:2007/02/11(日) 00:30:50 ID:/7iXO5kf
なんだ、なんの話だ
227名無しのオプ:2007/02/11(日) 14:54:28 ID:MeQEcsrW
カケルがカッコイイのは、天才的頭脳と直感を持つ 恐れがない 目が切長で顔が小さく外見的にも美しい 誠実 他人に依存しない 調子よくない から
228名無しのオプ:2007/02/11(日) 15:08:36 ID:SpAIfc3e
直感ではない、直観だ!
229名無しのオプ:2007/02/11(日) 17:49:48 ID:3zbyoxF3
おれも最近あんま調子よくないな
230名無しのオプ:2007/02/11(日) 19:50:47 ID:3jDKACPV
バイバイのカケルが一番カコイイ

最初のカケルに戻ってくれ
231名無しのオプ:2007/02/11(日) 20:11:49 ID:71Toc6Rj
>>230
考え方が変化してゆくのが、カケルシリーズのテーマじゃないか?
232名無しのオプ:2007/02/11(日) 20:32:19 ID:m7/EqBmZ
思想がどうのじゃなく上っ面しか興味ないのが腐女子クオリチー
233名無しのオプ:2007/02/12(月) 03:47:41 ID:FHGNYljK
思想は生み出すからその人のクオリティになるんであって、ただ追随するだけだと一生負け犬君なんだよね
234名無しのオプ:2007/02/13(火) 11:39:41 ID:pCpkPl4n
そんなことより、魔が春秋から出た件
235名無しのオプ:2007/02/13(火) 13:06:42 ID:328eCYHQ
>>233
笠井の思想自体が他人の思想の追随というか反抗というか、他人の思想あっての
リアクションとして形になった思想だから仕方ない。

>>234
本格ミステリマスターズがとっとと新刊を出さない間にも、文庫化だけは進んでるんだなw
236名無しのオプ:2007/02/15(木) 19:05:31 ID:KHnrMZfJ
だれか今月のミネルヴァ読んでるひといないの
237名無しのオプ:2007/02/16(金) 02:24:42 ID:qCs5tv2e
福田和也は最初から笠井とはハイデガーの解釈が違う、と言っていた。
238名無しのオプ:2007/02/24(土) 00:26:06 ID:qU/uE9ry
笠井の「哲学者の密室」でのハイデガー解釈は、
レヴィナスと西谷修の引用みたいなものだからなぁ。
「オルガン」あたりの頃はもうちょいハイデガーの可能性を、
笠井本人が膨らませていく読みを進めていたのに
結局、90年代初頭の政治的な読解に汚染されてしまった。
哲学をその思想家の人格に還元しているかの手つきが
「哲学者の密室」の広がりを閉じてしまったと思う。

レヴィナス(つまりガドナス)がパレスチナ人をどう言ったのか考えたり、
ライナー・シュールマン読んでみるとかして、
「哲学者の密室」書き直しに挑んでほしいんだけど。
239名無しのオプ:2007/02/24(土) 02:05:28 ID:CW9iVxjI
>>238
パレスチナなんかに話題を飛ばしたら、話に収拾がつかなくなると思われ。

そんなことより、哲学者の密室の冒頭の「アントワーヌの生き方と死に方を理
解しながらも承認できないことの理由」は最終的にどうなったん?
死は高潔でも特別でもなく、あくまでも凡庸だと言うことでアントワーヌを否定
するなら、シモーヌまで否定されるんじゃないか?
240名無しのオプ:2007/02/24(土) 05:23:02 ID:dVm/qfGv
駆も女の子には甘いんだよ
恋敵には容赦ないけどね
241名無しのオプ:2007/02/24(土) 14:27:47 ID:qU/uE9ry
いや、パレスチナに話を向けろといってるんじゃなくて、
ハイデガーを倫理から批判していたレヴィナスが
自分たちユダヤ人にとっての他者に対しては
ハイデガーと同じ態度しかとり得なかったことを
もうちょい考えていくべきだったということ。

歴史から距離をとって問題点のみ取り上げての断罪なんて、
イージーな作業だからね。
「哲学者の密室」は笠井の大量死理論に引き付けるべく
ハイデガーの単純化がなされてしまった。

シモーヌとアントワーヌの差異はやっぱりとことん
加害者たることを拒絶しつづけるか否かってとこにあると思う。
でも、カケルは正直シモーヌやガドナスより、
ハルバッハの側じゃないか。
笠井は否定的にしか取り上げてないけど、とくに
ナチコミット後の「転回」したハイデガーを批判できるような人間じゃ
ないだろうと。

242名無しのオプ:2007/03/04(日) 14:20:16 ID:+uSk6kZx
コイツの本ってほんと笑えるくらい売れてないよなw
243名無しのオプ:2007/03/04(日) 23:23:20 ID:gmg3cVb6
>>242
いや、ヴァンパイア戦争に限っては売れてるみたいだよ。

型月のおかげで。
244名無しのオプ:2007/03/04(日) 23:36:22 ID:LsHX1iac
ムラキさえ何とかしてくれればな
245名無しのオプ:2007/03/07(水) 01:06:20 ID:kmwNYUjL
>>243
割高な画集としかおもわれてない可能性大だがな・・・
246名無しのオプ:2007/03/07(水) 01:17:16 ID:okNZ3I0g
>>243
なんかキララ書いた竹本と同じ匂いを感じるな…。
247名無しのオプ:2007/03/07(水) 20:16:13 ID:dZVhPpxW
多少なりとも、カケルシリーズとかに興味を持つ者がいてくれれば良いんじゃない?
還暦に近い新本格作家が、バカ売れする方がおかしいとも思うし
248名無しのオプ:2007/03/08(木) 13:43:40 ID:lg0nZ5fn
ヴァンパイア戦争は伝奇小説としてヘボいと思うがなぁ
あれを復刊しても販促効果があるんかな
249名無しのオプ:2007/03/08(木) 17:37:10 ID:TU2O0ge8
>243
スマソ。>型月って何?
250名無しのオプ:2007/03/08(木) 19:34:57 ID:FCV/45eY
>>249
イラスト関連
251名無しのオプ:2007/03/08(木) 19:53:15 ID:+UzlhXGp
最近の若者はぐぐることもできないのか
252名無しのオプ:2007/03/14(水) 02:52:57 ID:uppRhg5/
>還暦に近い新本格作家
これは突っ込むべきなんだろうか・・・・・・
253名無しのオプ:2007/03/15(木) 00:55:39 ID:EpjHgRB0
新本格の意味がわかってねえのかな?
254名無しのオプ:2007/03/15(木) 06:59:56 ID:BQcfPfqQ
島田荘司と笠井潔を含める場合もあるがね
255名無しのオプ:2007/03/15(木) 11:11:02 ID:hf8KWBev
それって実存主義にハイデガーを含めるようなもんじゃないか
256名無しのオプ:2007/03/15(木) 22:15:32 ID:YFZ4Oehd
民主党を左翼呼ばわりするようなもんだな
257名無しのオプ:2007/03/18(日) 05:15:04 ID:HmjbrH8f
笠井、「トリッパー」の批評の連載でまたハイデガー取り上げてたね。
しかしあれだけ30年代ハイデガーを精緻に分析できる人間が、
なんで後期ハイデガーについては「哲学者の密室」みたいになってしまうんだろう・・・。
後期の技術批判読み込んでいけば、ハイデガーのいう「故郷」が
ユンガーとの対決以降の後期においても(というか後期においてこそ)、
ドイツ的な黒い森とか村に還元できるようなものではないとわかりそうなものなのだが。

科学的、算定的な思考の起源たどることはミステリ批評にも関わってくるだろうし、
ホントに笠井、後期ハイデガー読み込んで
「哲学者の密室」書き直してくんないかな。
いまのままだと、90年代初頭の「政治的、ジャーナリズム的なハイデガー理解」の
良くない見本になっちゃうよ〜。
258名無しのオプ:2007/03/18(日) 11:20:36 ID:nU01R9sI
そろそろ新刊を出してくれ。
259名無しのオプ:2007/03/18(日) 11:44:37 ID:xuMGIDZW
後期ハイデガーをまともに評価するのなんて好事家だけ。
260名無しのオプ:2007/03/18(日) 12:52:52 ID:X07b5um+
そこはそれ、次の次の巻当たりで、カケルに「僕は間違えていた」と言わせて、ハルバッハの哲学の再評価を・・・
261名無しのオプ:2007/03/19(月) 16:04:06 ID:F09BI3Mr
>>259
「秘儀としての文学」や縄文民解放闘争なんかの笠井は、
もの凄く荒っぽくだけど、
後期ハイデガーと重なるとこあるけどな。
262名無しのオプ:2007/03/22(木) 23:23:38 ID:XQwrRNMb
都知事選に立候補した外山恒一とかいう人なんだけど
wikipediaにこんな記述が。

>外山は、反管理教育時代の過程で1989年2月頃に「入門書を1冊読んで」
>マルクス主義者となり、その末期である1991年5月頃に
>「笠井潔の著作が決定的契機となり」マルクス主義を捨てたと書いている。
>1990年代をとおして、外山は笠井潔の強い思想的影響下にあり、
>笠井に倣ったものであろうが「ブランキスト(ブランキ主義者)」を自称して、
>アナキストとは意識的に距離を置いた。

笠井が応援演説するの?
263名無しのオプ:2007/03/23(金) 00:31:42 ID:LsryKY45
元左だろうが笠井萌転向だろうが慎太郎よりはマシだ
264名無しのオプ:2007/03/23(金) 23:08:52 ID:mUdzDffF
元左だろうが笠井転向だろが、慎太郎だろうが行列のできる弁護士よりはまし
265名無しのオプ:2007/03/23(金) 23:49:03 ID:EbE/YDH0
借金2倍は、土俵にすら上がれないのか
266名無しのオプ:2007/03/27(火) 22:23:29 ID:jOQnG50o
この人自分のホームページで「本質直観」とか言ってるぞ。
267名無しのオプ:2007/03/28(水) 16:00:57 ID:/ZnoAVY0
外山の政見放送から
>諸君!私は諸君を軽蔑している!
>この下らない国を!そのシステムを!
>支えてきたのは諸君に他ならないからだ!
>正確に言えば、諸君の中の多数派は、私の敵だ!


メル欄を彷彿とさせる。
268名無しのオプ:2007/03/29(木) 12:44:53 ID:B95hFQA3
カヴァタンに影響されたってのは別に良いけど
よりにもよって元左翼がファシストとか…
節操がなさすぎるだろ…
ファシストにしたって共産主義にしたって…ずいぶん語られたり批判されてきて消えていった思想だろ…なんで新しい思想やシステムを作るのではなくファシストなんだ?
おまけに外山のサイトのファシストの説明文が民主主義への宣戦布告と徹底対立、後は独裁宣言にしかみえん…
元左翼の人間とは思えん浅はかな考え方が嫌だな…
と保守的な腐敗した政府に嫌気のさしている人間が言ってみる
269名無しのオプ:2007/03/29(木) 16:40:49 ID:WKFCIR4S
カヴァに影響されるとこのようになってしまうのかw
270名無しのオプ:2007/03/29(木) 19:22:38 ID:YoG/50Tp
田中幸一を連想したのは俺だけではないはずだ。
271名無しのオプ:2007/03/29(木) 20:30:53 ID:hwlT03wQ
発言する機会を与えたら、壊れたスピーカーみたいに
しゃべりまくるところは、田中幸一そのものだが。
272名無しのオプ:2007/03/29(木) 20:34:53 ID:cVR0n4s7
笠井の本に増刷が掛かったりしないかな。
あなたの人生を変える!みたいな帯付きで。
273名無しのオプ:2007/03/29(木) 20:54:27 ID:HWrbhWG4
この人が、都知事になっちゃったら、カケルがカヴァタンをモチーフにした思想家を論破しに、日本に来る話が書かれるだろうか
274名無しのオプ:2007/03/29(木) 21:21:23 ID:B95hFQA3
>>269
俺もかなりカヴァタンに影響されたが外山の考え方が嫌すぎる
あれと同一視されるのも…orz
同族嫌悪の一種かもしれないが…
>>273
ありそうだ…
ただ外山はあくまで論破する必要性すらない低俗な思想家として登場しそうだが
275名無しのオプ:2007/03/31(土) 11:47:30 ID:j01rfoPl
>>274
まあまあ、同一視はされんだろう。「どう影響されるか」には個人差があるからな。

サリンジャーに影響されたと見られるある人が作家に、ある人が大統領暗殺犯に、
またある人がジョン・レノンをストーカーして殺しましたというクレイジーになってたとしても、
「あの作家は誰を殺すかな」という話にはならんはずだw
276名無しのオプ:2007/04/04(水) 13:01:56 ID:+QH6Kbyw
影響を受けたと自称するのは自由
ドストエフスキー、ハイデガー、フッサールに
影響されたと語るKさんがそれらに匹敵する作家というわけでもないし
277名無しのオプ:2007/04/05(木) 16:39:42 ID:bASvqcQb
東ブログ
>5月末あたりに、笠井潔、海猫沢めろん両氏と
>公開トークショーを行う予定

交換書簡が終わった時点で
ふたりの関係はグダグダになってたと思ってたんだけど
そうでもなかったのねん。
278名無しのオプ:2007/04/05(木) 19:19:32 ID:eBdlCIZm
なんか高校の朝礼みたい
279名無しのオプ:2007/04/05(木) 19:23:00 ID:eBdlCIZm
誤爆すまん
280名無しのオプ:2007/04/05(木) 23:22:15 ID:ET40rGjo
笠井、東にラブコール送り続けてた品。

ぶっちゃけ、交換書簡のぐだぐだも
対立するほどの何かがあったわけじゃなく、
先行する批評家への東の「うざい」という感情が
染み出しただけだろ。
281名無しのオプ:2007/04/12(木) 20:43:17 ID:Xk0Q8N5d
>>280
東京創元社『ミステリーズ』最新号に
東浩紀『動ポ2』の書評あり。
さすが素早いね。
282名無しのオプ:2007/04/13(金) 13:19:35 ID:zJVI1hsS
あの交換書簡は大塚風にいうとプロレスだったな
283名無しのオプ:2007/04/13(金) 15:27:38 ID:8nazBUk1
プロレスのつもりだったんだけど
金的に蹴りが入っちゃって
「おい、なにすんだよ」
「わざとじゃねえよ、なにむきになってんだよ」
「うるせえ、あやまれ」
「しるか」
でgdgdに
284名無しのオプ:2007/04/13(金) 22:36:11 ID:k4fZPhMj
笠井の思想は政治的都合が最優先だから強度と信念がなく、外山みたいなキティの燃料になりやすい。
自分に批判的な評論に授賞させたから探小研をやめるなんて見苦しいにもほどがあるしな。
クリティカが出たときにさっさとやめとくべきじゃなかったのか。

http://www.geocities.co.jp/tanteishosetu_kenkyukai/bosyu.htm
285名無しのオプ:2007/04/14(土) 03:05:35 ID:O76oFFBG
>284

そういう風に読めるか?
286名無しのオプ:2007/04/14(土) 09:35:26 ID:xSFOQLia
読める。これでやめるんならCRITICAで対立したときに潔くやめるべきだった
287名無しのオプ:2007/04/14(土) 11:16:40 ID:mhZk3BOl
5月に講談社文庫から『ヴァンパイヤー血風録』が出ます
288名無しのオプ:2007/04/14(土) 17:41:55 ID:Kd6hYYQh
 笠井は、自著の「探偵小説論U」のあとがきで、
「斬られるべきところでは斬られるのが批評する者の本当の姿勢だ」
という意味のことを述べているんだが・。
 これでは、言行不一致だな。
289名無しのオプ:2007/04/14(土) 19:22:58 ID:dHZ/tAhE
「俺は気に食わんからやめる」って公にしてるのが偉いと思う。
普通こういうのって、「一身上の理由」みたいな感じにうやむやにするじゃん。
290名無しのオプ:2007/04/14(土) 22:09:55 ID:/U3Ueb6a
自分が批判されたからじゃなく
純粋に出来の悪い評論を評価したから

とか言い出すかもよ
291名無しのオプ:2007/04/15(日) 03:56:35 ID:/iTBsjKw
大量死理論、理論っていうより枠組み、見取り図みたいなものだから、
あんまし拘って精緻に論じ合っていっても、
ミステリ自体の今後の可能性とは無関係って感じしかしないな。
292名無しのオプ:2007/04/15(日) 05:38:01 ID:vzFitsi5
大量死論がどういうものなのかわかるような本はありますか?
293名無しのオプ:2007/04/15(日) 06:51:37 ID:mXz6nfkg
あいまいな見取り図をなんにでも通用かのするように売り出して
突っ込まれてもろくに対応しなかったのが笠井
手下も大量死論を信奉してると思ってたらじつは違ってたことがCRITICAでわかって
それならさっさとやめればいいのに未練がましく「特別会員」として居座ってた
294名無しのオプ:2007/04/15(日) 10:03:44 ID:dAEIX7Db
ミス研とかで大量死理論を熱く論じてるなんて聞いたことないしな
295名無しのオプ:2007/04/16(月) 03:49:53 ID:iXiPlybq
>>284
この「『戦後』探偵小説論批判」みたいな、批評についての批評が
でてくると、批評がミステリの運動とは無関係な、
思想の解釈の運動に陥っちゃいそうで怖い。

以前だと、法水の笠井論「大量死と密室」読んでいて、
「クイーン作品は、ハイデガーを批判しているレヴィナスの
『単独性』と共通する認識持っている!」と仰々しく語られていて
うんざりさせられた。
この手の、ミステリ作品の評価が、思想や倫理の「正しさ」に
還元されてしまう批評はミステリの運動としては下の下じゃなかろうか。

ましてやそれが笠井経由のハイデガー理解からきたもの
だったりすると、ミステリの外からの批評に耐えうるかどうか
限りなくあやしいものになるだろうし。


296名無しのオプ:2007/04/16(月) 09:28:29 ID:Ll9s/Nv9
ジャンルの枠内で留まっている批評は
それはそれでつまらなかったりするんだけどね。
297名無しのオプ:2007/04/16(月) 09:30:57 ID:P/f2RvQE
>>295
「法月」なw
パフォーマンスに釣られて笠井を実質より大きく見ちゃうと
笠井の手前勝手な解釈をめぐる論争に陥っちゃうんだよね
そんなものミステリーとはなんの関係もない
探小研の若造だけでなく法月までそれをやってたのにはがっかりした
298名無しのオプ:2007/04/16(月) 15:19:20 ID:iXiPlybq
>>296
ジャンル内の批評もきちんと突き詰められていけば否応無しに、
時代精神みたいなものにぶつかっていくと思う。

法水の「大量死」批評がひどいのは、
あらかじめ思想的、倫理的に正しいとされている答えに向けて
読みが全部回収されちゃってくことだな。
299名無しのオプ:2007/04/16(月) 16:22:08 ID:T1Lpp/cj
仲俣や東が新作で笠井に言及してる。
ミステリプロパーじゃない評論家が参照していくことで
外堀が埋まっていき
笠井の論がミステリ評論の王道になっていくんだろうなぁと思う。
ほかのミステリ評論家(書評家)も頑張れよ。
吉野仁とか吉野仁とか吉野仁とか吉野仁とか。
300名無しのオプ:2007/04/16(月) 18:37:42 ID:P/f2RvQE
畑違いの人間が笠井だけを読んで、笠井理論がスタンダードだと思い込んでそう書き散らしたら嫌だな
笠井はそこまで企んでるのかもしれないが
301名無しのオプ:2007/04/16(月) 18:37:53 ID:MC0zBUyb
吉野仁じゃ政治力を除いてもカヴァタンに勝てるとは思えん
302名無しのオプ:2007/04/16(月) 21:39:52 ID:P/f2RvQE
カヴァたんに勝てるぐらいの知性がある評論家はわざわざ表立って喧嘩しないだろうしなー
303名無しのオプ:2007/04/16(月) 21:46:05 ID:gE8QZM4b
>>302
それじゃあ、まるで法月や東が・・・
304名無しのオプ:2007/04/16(月) 22:27:46 ID:LH1MqOSw
カヴァなんてボコボコにしてやんよ
場所さえ提供してくれればな

と吉野さんは仰ってますよ。
誰も場所を提供してくれないのは
本格連合の陰謀と妨害によるものなんだよ!
つか吉野はネットでやれ。
305名無しのオプ:2007/04/16(月) 22:45:49 ID:SADR0oc8
ネットじゃ原稿料でないだろ
306名無しのオプ:2007/04/16(月) 22:51:11 ID:4h6hE0eV
吉野っていうと法月のエルロイ評に
頓珍漢な反論をしたことしか記憶に無いな
307名無しのオプ:2007/04/16(月) 23:40:32 ID:M6e94jXY
>>306
反論以前に勝手に読み違えている
読解力の問題だな
308名無しのオプ:2007/04/17(火) 00:18:50 ID:RbHVglIO
しかしなんでこんなに笠井っていうとジャンルの閥内政治の
臭いを漂わせる人になっちゃったんだろう?
「オイディプス」がその年のベストテンの上位に入った時に
気づいたんだけど、
実際はもっと前からこもっていたんだろうし。
309名無しのオプ:2007/04/17(火) 00:36:03 ID:TCVckner
>>295
>この手の、ミステリ作品の評価が、思想や倫理の「正しさ」に
>還元されてしまう批評はミステリの運動としては下の下じゃなかろうか。

同意。巽・小谷のSF批評も「思想や倫理の「正しさ」に還元」したがるよね。

>>304
吉野はネットでやれ。

これも同意。
310名無しのオプ:2007/04/17(火) 01:08:40 ID:RbHVglIO
>>309
巽・小谷のSF批評・・・確かにそうかも。

極論しちゃうと、
「批評を読んで、ミステリについての「正しい歴史認識」を学んで・・・
そうして書かれた作品を、批評家が褒め・・・」みたいな
自足的で退屈な回転運動を起こしちゃう可能性を
批評というのは常に秘めてる。
そのあたり自覚して言葉を選ぶ批評家が、ミステリ界に
居てくれればいいんだけど、ホント出てこないね。

311名無しのオプ:2007/04/17(火) 05:05:32 ID:TCVckner
ジャンル小説評論の難しいところですな
312名無しのオプ:2007/04/17(火) 12:02:58 ID:sIUK/hhr
つまり笠井は素晴らしい、と。
313名無しのオプ:2007/04/17(火) 13:17:31 ID:bXq0iGY+
今度のミスコンでカヴァ評論三部作が俎上に上がるそうですよ。
314名無しのオプ:2007/04/17(火) 18:55:59 ID:rOL+53j+
というか笠井は一体なにを目的に評論してるの?
315名無しのオプ:2007/04/17(火) 19:31:48 ID:CRlWCucj
本格ミステリーによる世界革命
316名無しのオプ:2007/04/17(火) 21:53:52 ID:FQwjAnWD
>>314
政治力の拡大。ぶっちゃけて要約すれば影響力を残して威張りたい。
317名無しのオプ:2007/04/17(火) 22:02:49 ID:p5gtdQOz
島田に真っ先に批判されるキャラだな
318名無しのオプ:2007/04/18(水) 01:12:09 ID:X/c8SdLs
>>314
もちろん笠井なりの「ミステリにおける新しい可能性の擁護」
なんだろうけど、
それが今や、そのまま新しい世代への「自身の影響力の維持」なんていう
いじましいものと重なってきちゃってるかも。

清涼院への評価めぐって、大塚説、斉藤説批判していた時も、笠井は
「ミステリ史を正しく把握しているものこそ、清涼院の「新しさ」を
正しく位置づけできる」みたいな権威の身振りをしていたけど、
正直、周回遅れの評価でなされる
「新しさ」の規定って・・・と萎えさせられた。
批評の内容自体が文句なしの説得力備えていればそれでもいいけど
その論理も、大塚説、斉藤説と相互に補え合えばいいんじゃないの?
という水準のものだったし。
319名無しのオプ:2007/04/18(水) 01:22:04 ID:jGRmcAco
アメコミ研究家の小田切博が笠井潔批判。
「控えめにいっても無神経」と罵倒。
標的はやはり交換書簡なんだなw

 戦争はいかに「マンガ」を変えるか―アメリカンコミックスの変貌
  NTT出版・p208〜212
320名無しのオプ:2007/04/18(水) 12:52:15 ID:k0KTMy9P
アメコミの話で何故笠井が出てくるのか気になる。
321名無しのオプ:2007/04/18(水) 14:17:09 ID:Eu4N8dC9
法月が笠井の政敵である吉野を誉めている
法月も笠井派から離脱か
322名無しのオプ:2007/04/18(水) 14:38:58 ID:k0KTMy9P
アレはどう読んでも皮肉だろ。
おまえの考えることなんざ、とうの昔に俺様が気づいてたし
その証拠となる雑誌もあるからちゃんと読んどけやヴォケってこと。

そういえば吉野は書評家という肩書きを返上してるね。
ただの予選選考委員に過ぎませんので
評論家先生との議論なんてする気もありませんし
できませんよえへへ。
323名無しのオプ:2007/04/18(水) 17:03:17 ID:cR76QhnB
吉野氏って「三十代気分が抜けない」とか青臭いというか甘ったれたこと書いてるけど
何歳なのだろうか
324名無しのオプ:2007/04/18(水) 18:59:59 ID:bm075OYc
笠井が探偵小説研究会を辞めて孤立した途端に寝返るとは……法月
325名無しのオプ:2007/04/18(水) 20:19:37 ID:p4bxihy/
>323
1958年生まれなので今年で四十九
326名無しのオプ:2007/04/18(水) 20:30:08 ID:cR76QhnB
ありがとう。もういい大人なんですね
327名無しのオプ:2007/04/19(木) 01:07:18 ID:UxrcT8su
吉野なんかじゃなく、
探小研の連中が、
ハイデガーの弟子たち、サルトル、アレント、レヴィナス、フロム、
ガーダマー、ハンス・ヨナス、それに京都学派の留学生たちみたいに
師の批判的乗り越えを目指してミステリ批評を活性化させていく、
という状況生まれて欲しいが・・・

笠井はハイデガーが持っていたような、当人の意図を超えた
多様な可能性はこれっぽちもなさそうだなぁ。
328名無しのオプ:2007/04/19(木) 01:30:42 ID:JNOh/Tpw
そもそもミステリー評論じゃ食っていけない
329名無しのオプ:2007/04/20(金) 12:26:10 ID:2N0rDyBa
>>327
そんな才能のある奴、短小研にはいないでしょ。
330名無しのオプ:2007/04/20(金) 16:58:05 ID:9RH2pL3i
笠井を叩き台にして、探小研メンバーがそれぞれの切り口で
ミステリ史の再構築を・・・というのが期待なんだけど、
なんか大量死理論って、のれんに腕押しなんだよな。
「まぁ、妥当だ」ぐらいはみんな思うだろうから、
ハイデガーの「存在と時間」に続く「存在史」みたいな
「論破し、否定しなくては」と思考を挑発してくるものじゃないし、
微小な解釈の差異のやり取りぐらいしか生まれてこなさそうな。


331名無しのオプ:2007/04/20(金) 17:08:03 ID:bGU+eCSx
じつは大量死論が妥当だとおもってるやつのほうが少ないんじゃないか
クイーンなどの一部作家を論じるのに偶然有効だっただけに過ぎない
332名無しのオプ:2007/04/20(金) 21:16:13 ID:L2y+9Iqs
でも大量死論に対するまともな反論って出てないよね
333名無しのオプ:2007/04/20(金) 21:22:00 ID:Y7EclLlP
>>332
まともな反論というか、脇へそらしちゃった感じだな
「ハードボイルドの流行を説明できない」っていうのは、別の原因で流行したんだろ?って感じで済んじゃうし
逆にいえば、大量死論自体が限定的な範囲でしか有効でないという意味にもなるだろうが
334名無しのオプ:2007/04/20(金) 21:42:23 ID:bGU+eCSx
>>333
そう、そんなふうに都合が悪いことは受け流すんだよ
限定的に有効なだけのものをミステリーの一大原理みたいに詐称してきたのが実情だろう
335名無しのオプ:2007/04/20(金) 23:34:45 ID:V9V4QmjB
>「ハードボイルドの流行を説明できない」っていうのは、別の原因で流行したんだろ?って感じで済んじゃうし

そんなもんが反論として流通していたのかw
336名無しのオプ:2007/04/21(土) 00:36:31 ID:ECsDQbAh
大量死理論は
50年代のスペースオペラが冷戦状況の反映だ、とか
赤狩りのマス・ヒステリーがハードボイルドをノワールに
進化(深化)させた、という、ジャンルの勃興と時代性組み合わせる視点の
笠井なりの本格ミステリバージョンなのだろうけど、
上二つに比べると時代性の区切りが大きすぎて、論というには
脇が甘いんだよな。






337332:2007/04/21(土) 06:47:49 ID:+4/mdy6j
>>335
その行の後半は、私の感想ね。>336の例示したみたいな、別の原因を指摘できちゃうから
そもそも大量死論を批判するために、ハードボイルドを持ち出したのは効果的じゃなかったと思う、って話
338333:2007/04/21(土) 06:48:43 ID:+4/mdy6j
失礼、名前欄をミスした
339名無しのオプ:2007/04/21(土) 12:58:51 ID:Y4aTezy7
>>333
大量死理論、対象を一部の黄金期本格限定すれば見事に機能する。
新本格を論じるために持ち出した「大量生」が拙かったんじゃね?
340名無しのオプ:2007/04/21(土) 16:07:58 ID:SPrpb3uZ
同意。
341名無しのオプ:2007/04/21(土) 16:48:51 ID:f3NQWfFg
「一部の黄金期本格限定」でしかないのに
すべてのミステリに通用する理論みたいに偽装してきたのはタチ悪いよ
なにいわれても脇へ逸らしつづけてきて、ここにきてついにメッキが剥げたと
342名無しのオプ:2007/04/22(日) 06:34:18 ID:9nmzFsRE
>>339
>新本格を論じるために持ち出した「大量生」が拙かったんじゃね?

ここに思いっきりムリがあるよな。
「大量生」みたいな社会状況は欧米先進諸国が共通して抱えている
んだろうけれど、(通説として言われているように)日本以外で
クラシカルな本格ミステリが復活しないことの説明が全くつかない。
日本で何故復活したのかは、日本人論として面白いものになりそう
だけれど、きちんと論じきれたものはないな。

独りよがりな「大量死理論」を確立した常識の様に装って評論活動
をするのは滑稽としか言い様がない。
343名無しのオプ:2007/04/22(日) 19:22:55 ID:uhlhd0pI
流れを切ってすまないが
最近探偵物が読みたくて 矢吹駆シリーズに手を出そうと思ってるんだが
第1作を読まずに3巻や4巻読んでも問題ないだろうか?
あと、この作者に関する注意事項なんかもあったら教えてくれると有難い。
344名無しのオプ:2007/04/22(日) 19:25:22 ID:fivMdEWw
絶対に順番通りに読まなきゃダメ

ゼロ作の『熾天使の夏』は後でも可。
345名無しのオプ:2007/04/22(日) 20:05:09 ID:4PgbluUR
>>343
344に同じ、と何も知らずに第三作から読み始めた人間が言ってみる
なぜ賛同できるかというと
三作目の冒頭で一作目の犯人の思想について名前もろバレの議論があるからだ

注意事項はというと、思想哲学ネタにひるむな、ぐらいかね
読めばわかる話しかしてないから
346名無しのオプ:2007/04/22(日) 20:18:58 ID:RNZrrpOq
あとは高校生以下なら、哲学ネタは真に受けるな、かな。
真に受けて、進路を哲学科にすると人生をかなり冒険することになる。
347名無しのオプ:2007/04/22(日) 20:37:00 ID:mOSCA/hh
あとサマー・アポカリプスとアポカリプス殺人事件はどっちか片方読めばいい
348名無しのオプ:2007/04/23(月) 00:16:29 ID:3VlQ93ng
>>343
「アポカリプス殺人事件」を一番先に呼んだ人間から一言。
……って、>>344-347がみんな先に言っていた。
言うことないけど、チラシの裏代わりに書いちゃうね今日は。

「愛の名辞によって憎悪を正当化し合理化する倒錯、これが悪だ。
 理想社会の名において収容所群島を正当化する倒錯、これが悪だ。」
つー台詞に、リア工時代、読み返さないでも書けるくらいハマった。
ソルジェニーツィン読んだことないくせに。


でも一番好きなのは三作目。
349名無しのオプ:2007/04/23(月) 00:37:52 ID:GZ5aTdbH
いちおう偏差値の高いところの(成績はアレだったが)哲学科にいた者から一言
笠井の哲学ネタは素人でもわかるぐらいのハッタリだから「すげー」とか思って騙されちゃ駄目だよ
ちょっとでもその分野を研究した人が見たら大笑いするぐらいデタラメだから

そういうデフォルメだと割り切れればいいんだが、
笠井はそれを利用して無知な人たちを誘導しようとしてるからタチが悪い
こういう所業を恥ずかしげもなくやれるあたりが団塊ってやつなのかねえ
350名無しのオプ:2007/04/23(月) 10:37:24 ID:z7Q/3iDc
なんだかんだ言って、あの世代は思考がマッチョだからねぇ。
ハッタリ効かせても売れたもん勝ち、とか思ってそう。
351名無しのオプ:2007/04/23(月) 10:51:31 ID:r5adDd26
余計なお世話だな。
ミステリというあからさまなフィクションが絡んでいる段階で、
哲学論議を真に受ける奴は普通の神経ならありえないと思うけど。
352名無しのオプ:2007/04/23(月) 20:21:32 ID:99+E6sIo
世の中には、エロゲで哲学を・・・
353名無しのオプ:2007/04/23(月) 22:06:51 ID:qsdrCMwz
>>349
とりあえず成績がアレなことはよくわかった。
354名無しのオプ:2007/04/27(金) 23:21:35 ID:zGSBRJ+J
>>351
いや、法水なんかはもろに真に受けちゃってるから
気をつけたほうがいいのかもしれない。
笠井論でのハイデガー理解は酷かった・・・、もろに笠井の受け売り。

しかし笠井の書評、どんどん取り上げた作品に向かずに、笠井自身の
言説の補強になってしまってるな。
正直、滝本誠あたりのうんちく書評の方が、取り上げた個々の作品の
固有性にきちんと向き合って反応してんじゃないか。
355名無しのオプ:2007/04/28(土) 00:12:16 ID:oG8PNhqF
>>354
法水?
356名無しのオプ:2007/04/28(土) 01:34:57 ID:hXKp1VkJ
>>355
ごめん、法月の「名探偵はなぜ時代から逃れられないか」の
「大量死と密室 笠井潔論」
とにかく自分なりにハイデガーを読み込んでいるとはとても思えない、
笠井べったりの理解。

357名無しのオプ:2007/04/29(日) 11:54:51 ID:9tim/6YE
なにこのスレ探研会員がいっぱい
358名無しのオプ:2007/04/29(日) 18:13:33 ID:n9xeAuNh
しかも的外れな議論
359名無しのオプ:2007/04/29(日) 21:56:38 ID:ZAvMuAW2
>346はうっかり人生進路を誤ってしまったんだろうか?
360名無しのオプ:2007/05/01(火) 18:46:03 ID:JOkzIlQN
>>359
今は公園で空き缶拾ってるそうだよ
361名無しのオプ:2007/05/01(火) 21:48:09 ID:ypPCF5Zu
怖いなあ、哲学科・・・氷川透のミステリでも碌な言われようじゃないし
大学に残れなかったら、仲間を10人集めてサッカーチームを作るくらいしか就職先がないって言うしな
362名無しのオプ:2007/05/02(水) 00:27:57 ID:AvR5xQop
氷川透になにいわれようが、どうでもいいじゃないw
363名無しのオプ:2007/05/02(水) 00:40:47 ID:RxgU/P3M
なぜ嫌われるかはこのスレを見ればよくわかる
364名無しのオプ:2007/05/02(水) 03:38:47 ID:EHalZvr3
生半可な知識で娯楽小説相手に本気になる連中だしな
365名無しのオプ:2007/05/02(水) 12:28:34 ID:AvR5xQop
娯楽小説なんですね^^
366名無しのオプ:2007/05/02(水) 12:40:12 ID:szBy80tB
エンターテインメント 日本語で娯楽
367名無しのオプ:2007/05/02(水) 12:50:14 ID:LIqYptUD
就職して上司や部下にこんな感じじゃね
368名無しのオプ:2007/05/02(水) 14:00:42 ID:AvR5xQop
娯楽小説を利用して政治に活用する誰かさん
369名無しのオプ:2007/05/02(水) 19:42:23 ID:/WV6Qzbl
矛先変えてるしw
370名無しのオプ:2007/05/03(木) 01:06:59 ID:GpU1j46+
「オイディプス症候群」が
批評にかぶれまくった新人作家の作品のようで萎えた。
371名無しのオプ:2007/05/03(木) 12:25:42 ID:sjFcY88V
>>357
笠井の読者は小説だけ読んでる人が多いだろうに、
評論関係の話が多いこのスレの進行は不自然だよな
372名無しのオプ:2007/05/03(木) 14:12:44 ID:MHAtWzK5
瀕死の王はいつオワルノー
373名無しのオプ:2007/05/04(金) 01:51:43 ID:9PRHD2bM
>>371
わかるけど、笠井自体が批評の重要性唱えてる作家だからなぁ。
新刊無い時は月単位で読める批評に話題が流れるのは仕方ないんじゃないか。
「哲学者の密室」なんかは作品自体が批評になってるわけだし。

「哲学者の密室」で気になるのは、
後期ハイデガーをカケルが軽視し、「存在と時間」から切り離すことによって、
「存在と時間」を「大量死ショックによる、固有の尊厳的死の希求」という
笠井の批評にとって都合のいい読みに引っ張っちゃったってことかな。
笠井も対談したことのある中村元も言ってたけど、
「存在と時間」は後期で語られた内容についての基礎付けの意があったわけで、
それを踏まえて読むと「尊厳的な死」なんて出てこなくなる。
笠井が自分の批評の権威づけのためにわざと後期ハイデガーを軽視したのか、
あるいはただ単に「存在と時間」と後期との関係性を
笠井は読み込むこと出来なかったのか、
どちらにせよかなり問題だと思う。

374名無しのオプ:2007/05/04(金) 07:24:27 ID:l9WB0kDN
「存在と時間」は失敗作
ハイデガーがいくら実存主義とは違うと言い張っても
実存主義に回収されちゃうんだよ
375名無しのオプ:2007/05/04(金) 09:29:22 ID:F4TYdKHh
批評の話題が出るのは不自然でもなんでもないけど
探小研関連の話題はどう見ても会員くさい
376名無しのオプ:2007/05/04(金) 15:55:25 ID:N+VCjvai
会員もしくは短小研に馬鹿にされてる人か。
377名無しのオプ:2007/05/04(金) 20:17:48 ID:jJqXXxA2
会員の話が出ると、すぐ荒れるよねw
なぜだろーw
378名無しのオプ:2007/05/05(土) 08:41:27 ID:p6Srdjfd
笠井に虐げられてきた会員が憂さ晴らしをしているのだろう
379名無しのオプ:2007/05/05(土) 13:07:11 ID:aS/d/QE8
>>373
ミステリ・ファンにとって名探偵の薀蓄は
読み飛ばす箇所に過ぎないと思うけどねw
380名無しのオプ:2007/05/05(土) 15:59:59 ID:uK5xaPrs
エンタメの薀蓄はページ数稼ぎにしかすぎない
381名無しのオプ:2007/05/05(土) 18:04:47 ID:AS4CfI/r
>>379
某マンガにあった「ムズかしいのはいいんです、カケル君がカッコよければ。」は真理だな

『バイバイ、エンジェル』しか読んでない上、『サマー・アポカリプス』を読む前にフッサールを読んでおけば
面白いというアドバイスに対する返事だけど
382名無しのオプ:2007/05/05(土) 19:05:33 ID:tr6FBzMo
ユリイカの米澤対談読んだけど
笠井なんだか投げやりになってきてないか?
383名無しのオプ:2007/05/06(日) 01:34:34 ID:Jmh5k9YM
いつになったら矢吹シリーズの新作は出るんだ。
このままだと自分が言ってた様に『死霊』の二の舞になるぞ。
384名無しのオプ:2007/05/06(日) 08:57:57 ID:RjUDGeoC
>>381
その某マンガって何のこと?
385名無しのオプ:2007/05/06(日) 09:46:54 ID:RlQHxlBU
>384 多分ブラック・ラグーンのことだろう。5巻だったか。

>383 矢吹の完結までにあと20年はかかりそうだね。評論とかに逃げているのを止めない限り、終わらんね。
自分のハードルをもう超えることが出来ないから、書けないんじゃないかな。
年をとると思考力も衰えるから、既に時間切れかもしれない。
あと十年以内に二、三作書けないようなら本人が意欲を持っていても諦めざるをえない。

転落したハルバッハの姿が笠井に重なって見えるよ。
イリイチはエイズで死ぬ。そんな凡庸なラストでもいいから、終わらせて欲しい。
いっそのこと、瀕死の王でモガールに「イリイチと共に滝壺に落ちていったカケル」を回想させて終了でもいいよ。
386名無しのオプ:2007/05/06(日) 15:21:31 ID:RjUDGeoC
>>385
サンクス
387名無しのオプ:2007/05/06(日) 16:54:08 ID:T59oYrt1
>>385
イリイチとともに大気圏突入するカケル

地上ではナディアが
「流れ星・・・世界が平和でありますように・・・」

その翌日が9月11日
388名無しのオプ:2007/05/06(日) 17:49:49 ID:RlQHxlBU
それを書いたら、御大は呆けたとミステリ業界に衝撃が走るよw



それでもいいけれどねw
389名無しのオプ:2007/05/06(日) 18:04:57 ID:48/X/CqA
コムレ・サーガを読んでるとあながちありえないとも思えないのだが……
ヴァンパイヤー戦争の最後が宇○でS○Xだったのは驚いた
あれで地球が救われちゃうなんてポイズン
390名無しのオプ:2007/05/06(日) 21:31:21 ID:OET5wifb
.>ヴァンパイヤー戦争の最後が宇○でS○Xだったのは驚いた

読んでないけどそんなんなのか…
391名無しのオプ:2007/05/06(日) 21:49:39 ID:Y6TQwfd/
あれって新書版1巻の後書きでは
2巻はルビヤンカ牢獄急襲(実際には9巻目のエピ)に雪崩れ込む予定だったんだよね。
その位のテンポでなら巻数も少ないから>390なオチでも良かったんだが
あれだけ冗長に引っ張っておいてからアレではな
392名無しのオプ:2007/05/06(日) 21:55:55 ID:0yVLukGq
前半の日本をうろついているエピは、大半が必要ないような・・・
393名無しのオプ:2007/05/06(日) 22:30:47 ID:RlQHxlBU
.>ヴァンパイヤー戦争の最後が宇○でS○Xだったのは驚いた



  ( ゚д゚)
__(__っ/ ̄ ̄ ̄/_
   \/   /

  ( ゚д゚ )
__(__っ/ ̄ ̄ ̄/_
   \/   /

394名無しのオプ:2007/05/06(日) 22:41:11 ID:48/X/CqA
こっちみんなw
395名無しのオプ:2007/05/06(日) 23:17:51 ID:DRZskM5B
伏字の意味なくてワロス
396名無しのオプ:2007/05/06(日) 23:51:51 ID:zhlt1t0s
一瞬目欄かと思ってしまった…・・・orz
397名無しのオプ:2007/05/07(月) 21:12:59 ID:Z86iVX0B
どっかでサマーアポカリプスを紹介してたのを覚えていて
古本屋で100円だったから買ってみたら冒頭で前作のネタバレおっおう…
バイバイ、エンジェルはこれ以上に難解らしいからいいけどね…。
398名無しのオプ:2007/05/09(水) 04:38:31 ID:GFYZHjar
宇部でSOX
399名無しのオプ:2007/05/09(水) 13:47:48 ID:NCkUCk2Z
5月15日 鮮血のヴァンパイヤー 講談社文庫

ヴァンパイヤー血風録の改題
400名無しのオプ:2007/05/10(木) 00:26:13 ID:YjBoalUF
401名無しのオプ:2007/05/10(木) 00:30:14 ID:55KVP8L9
またかよ
402名無しのオプ:2007/05/10(木) 00:59:46 ID:lxO5R8DC
誰こいつw
403名無しのオプ:2007/05/10(木) 01:26:16 ID:hlgWLU/5
よくもまあ、こんな下手な絵をw
404名無しのオプ:2007/05/10(木) 14:51:45 ID:D3GtZ3hD
あのヲタ絵で連投なんだ…
激しく浮いてはいたが、天野画伯の方が絵が綺麗な分ナンボかいいよ。
405名無しのオプ:2007/05/10(木) 15:21:36 ID:EWqQpC5N
誰このアーチャーw
406名無しのオプ:2007/05/10(木) 15:58:34 ID:W+HF0Tyj
俺はランサーかと思った
変態青タイツ男の
407名無しのオプ:2007/05/10(木) 18:03:05 ID:4OQlD4m+
萌え絵つけただけで売れるなら、他に再刊すべき伝奇ものはいくらでもあるだろうに。
408名無しのオプ:2007/05/10(木) 18:27:47 ID:hQ0v+TB2
しかもこの絵じゃ萌えられんだろ
409名無しのオプ:2007/05/10(木) 19:36:15 ID:D2keQ6Km
初文庫化というめでたさも吹き飛んでしまう、いいパンチだ。
410名無しのオプ:2007/05/10(木) 22:20:02 ID:mYI8Rw/g
角川の文庫版は本編のみだったもんな。
というか、その頃は外伝1が新書で出たばかりだったような…
あのイラストは、ティーンズ小説読者をターゲットにしてるのか?
411名無しのオプ:2007/05/10(木) 22:32:43 ID:hknLY+Q3
島田といい笠井といい、媚び杉
412名無しのオプ:2007/05/10(木) 22:37:14 ID:JB/jrcHB
だろうな。
30~40のオサーンだけに売っても儲からなくなってきたんだろう。
まぁ実際中身は中2病患者が好みそうな設定満載じゃないか。
宇○で○○○とか、元モデルで凄く可愛いヴァンパイアとか。
元革命家で実は超絶凄腕探偵で工作員とかさ。

こう改めて綴ってみると、とんでもない厨設定だな。
たくさん流入してきたからって、それほど卑下にするなよ。
413名無しのオプ:2007/05/10(木) 23:07:32 ID:pLbDxG+t
80年代はヴァンパイヤー戦争みたいなのが流行ってたの?
414名無しのオプ:2007/05/11(金) 02:23:24 ID:e/wdizNE
>>410
今度の絵柄が誰をターゲットにしているかというと
ピンでエロゲオタだな
415名無しのオプ:2007/05/11(金) 09:38:44 ID:fMjFXqPq
10万人の月廚を招きよせる秘儀だよ
416名無しのオプ:2007/05/11(金) 10:13:11 ID:CjtJTs43
>>414
その認識はちょっと正しくないかな。
月厨と言われる連中は思いのほかエロゲーを買っていない。
というか、月姫やFateをエロゲーといったらむしろ怒るんじゃないかな。
なので、どちらかと言えばラノベオタと言った方が正しいかも。
まあどうでもいいことかもしれんが。
417名無しのオプ:2007/05/11(金) 11:57:58 ID:WpuB+LmI
奈須の作品をラノベ呼ばわりするのはどうかと。
武内の絵がなくても立派に通用するSF伝奇文学だろ。
418名無しのオプ:2007/05/11(金) 12:39:09 ID:8LUC7cI6
荒れるから奈須の話は奈須スレでな
ここは笠井スレ
419名無しのオプ:2007/05/11(金) 16:53:21 ID:XOmQFkmd
>414
てっきり腐女子ターゲットかと思ったんだが。
角川文庫のイラストは
(絵師さんの画風が作品内容に浮いてはいたが)贅沢な起用ではあった。
今回の文庫版は、金をケチって素人にイラストを描かせたとしか思えない。
420名無しのオプ:2007/05/11(金) 21:01:11 ID:fX4ZQa0F
腐女子はあの手のエロはよまねえだろ
421名無しのオプ:2007/05/11(金) 21:42:24 ID:qxuvVzVT
ちょっとまて、ヴァンパイア戦争って本当に>>412みたいな内容なのか?

これ見る限りだと茄子と大差がない厨専用小説じゃないか
ノベルっつうより完全にラノベに含まれるだろ
422名無しのオプ:2007/05/11(金) 22:13:22 ID:WpuB+LmI
奈須を厨専用とかいってる痛い奴発見
423名無しのオプ:2007/05/11(金) 23:07:46 ID:fMjFXqPq
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424名無しのオプ:2007/05/11(金) 23:22:18 ID:cjplDr8x
笠井のばーか
425名無しのオプ:2007/05/12(土) 02:03:46 ID:x6gmApMK
笠井が馬鹿なのはそうとして、
カケルまでが、ハイデガー勘違いして批判してんのはどうなんだ。
426名無しのオプ:2007/05/12(土) 02:20:02 ID:OGXIa9g2
しかし本ミスクラブは馬鹿ばっかですな。
天才の笠井先生の大著作を一位にしないなんて!
427名無しのオプ:2007/05/12(土) 10:05:16 ID:nI3KvnXp
>>421
箇条書きすると大抵の作品は厨くさくなるものだ

ヴァンパイヤーはそれそのものもけっこうアレなできだから
ラノベといわれてもしょうがない気もするが
今の大抵のラノベよりは対象年齢を高めに想定して書いているかな
428名無しのオプ:2007/05/12(土) 10:10:35 ID:7DlyqrFC
今のラノベにアナルセックスは出てこないからな
429名無しのオプ:2007/05/12(土) 12:35:33 ID:3wWY52++
しかも対女。
1巻のそれと2巻の指突っ込みの描写を読む度に
あまりの不衛生さに自分が手を洗いたくなる。
専用の場所がある女相手なのに、何故に大腸菌まみれになる必要があるんだ?
430名無しのオプ:2007/05/12(土) 12:40:29 ID:RwSd6Vxa
こういう人がいるから腐女子ラノベ向きじゃない罠
431名無しのオプ:2007/05/12(土) 15:53:16 ID:dSrD+WSy
カヴァタンのエロ描写力ってどうなん?
リアルタイムで読んでた人、抜けた?
432名無しのオプ:2007/05/12(土) 22:06:29 ID:AJh/gE/x
80年代末のエロを自称する分野ってバイオレンス度が高くて実用向きではない気がするんだけど
433名無しのオプ:2007/05/13(日) 00:03:42 ID:RwSd6Vxa
いずれにせよ、エロ 即 抜き材料 という発想がいかにも腐
434名無しのオプ:2007/05/13(日) 14:49:16 ID:1IN7J/PC
152 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/08/29(月) 03:25:46 ID:tr4CBRjf0
>>151
逆に、それだけ知的な内容だから
理解できない人がたまにいて
なんかああだこうだと騒いでいたりするけど
可哀想だと思う。

160 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/08/29(月) 03:42:07 ID:tr4CBRjf0
>>154
こういうことは言いたくないけど
はっきり言ってしまうと頭悪いんだと思う。
奈須きのこのIQは130は軽く超えているだろうし。
自然に理解するにはそこまでではなくても、やっぱり110ちょいくらいは必要だと思う。
努力すればもうちょっと下でも大丈夫かな?
>>158
わかりやすい大衆文学を好む人たちだから仕方ないのかもね。
文学作品を読むには読解力、理解力が無いと駄目だからね。

161 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/08/29(月) 03:45:42 ID:g5xILYnb0
>>160
IQですか、確かにきのこはIQ高そう、
Fateだってホントは高校時代に原型ができてたわけだし、きのこのレベルで理解できれば一番いんだけど、そうもいかないし
理解したかったら本を読めとw

162 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/08/29(月) 03:51:00 ID:tr4CBRjf0
>>161
本来なら高校の時に
賞もらって華々しくデビューしていたかも知れないんだよな。
多分あの時に出ていたら江戸川乱歩賞とかもらえたと思う。
今はね、残念なことだけど世間の偏見の目によって不当な評価されてる。本当だったら、もっと凄いことになってる。
435名無しのオプ:2007/05/13(日) 15:10:31 ID:RQgg5nZU
痛いのを通り越して哀れだな。
月廚には常識が無いらしい。
436名無しのオプ:2007/05/13(日) 18:03:57 ID:tRJ2SWor
そいつらが月厨ではなく、アンチ月厨の自演だと気付けない奴らは2ch初心者だろ
437名無しのオプ:2007/05/13(日) 22:03:42 ID:FMwEkB9M
どういうスレのどういう話の流れから出た話かもわからんのにそれに気付けるのは、
本質直観できる人だけだろw
438名無しのオプ:2007/05/13(日) 22:44:46 ID:0cs+QJT3
>>436
カケルさん、本質直観してないでイリイチを探してください><
439名無しのオプ:2007/05/14(月) 00:37:20 ID:lAfrQNQV
会員・短小研の次は月厨かw
440名無しのオプ:2007/05/14(月) 01:23:23 ID:HK7gGINj
良い月廚は死んだ月廚だけ
     マルティン・ハルバッハ
441名無しのオプ:2007/05/14(月) 05:45:54 ID:nHz4rdXj
全ての偉大なものは月厨の中に立つ
      マルティン・ハルバッハ
442名無しのオプ:2007/05/14(月) 14:29:10 ID:9wCf7E24
14歳までに茄子にかぶれない者は情熱が足りないが、
14歳を過ぎて茄子にかぶれている者は知能が足りない
      マルティン・ハルバッハ
443名無しのオプ:2007/05/14(月) 14:41:49 ID:XPcdm2jB
>>442
それ元ネタなんだっけ?
聞いたことあるんだが思い出せない……
444名無しのオプ:2007/05/14(月) 15:07:12 ID:BHrIUnUp
二十歳までに共産主義にかぶれない者は情熱が足りないが、
二十歳を過ぎて共産主義にかぶれている者は知能が足りない
チャーチルの言葉らしいな
445名無しのオプ:2007/05/14(月) 18:22:34 ID:XPcdm2jB
>>444
てんきゅー
446名無しのオプ:2007/05/14(月) 20:39:50 ID:r/aULhQN
”カヴァたんの哲学”へのバッシング

探小研陰謀説

ヴァンパイヤー外伝の文庫イラストに絶望する

スレがきのこり始める

月厨ネタ

マルティン・ハルバッハ→今ココ
447名無しのオプ:2007/05/14(月) 20:56:24 ID:RlhupWYX
ここは駄目なところも含めて
カヴァタンを愛でるスレなんだけどな…
448名無しのオプ:2007/05/15(火) 00:30:31 ID:ibPCmuWV
島田スレみたいなネット右翼めいたのが粘着していないだけまだマシ
449名無しのオプ:2007/05/15(火) 01:04:07 ID:FPCVenxe
>スレがきのこり始める

ワロタw
450名無しのオプ:2007/05/15(火) 02:15:23 ID:pNmKt3y5
我々の現存在には月厨が欠けている、
あらゆる秘密を内に秘めている内的な月姫、現存在にその偉大さを
与える内的な空の境界が欠落している
       マルティン・ハルバッハ
451名無しのオプ:2007/05/15(火) 07:57:42 ID:FVotyfma
秋奈須は嫁に食わすな
       マルティン・ハルバッハ
452名無しのオプ:2007/05/15(火) 22:20:52 ID:OOjwy44s
月廚を笑うものは月姫で抜く
     マルティン・ハルバッハ
453名無しのオプ:2007/05/16(水) 02:04:23 ID:4Ce6xejN
この運動(月厨)の内的偉大さと何の関係もない運動などは・・・。
      マルティン・ハルバッハ「形而上学について」
454名無しのオプ:2007/05/16(水) 02:10:13 ID:bhOawn//
つまらないからもうやめてくれないかな
455名無しのオプ:2007/05/16(水) 03:09:58 ID:5vYP1DOJ
短小粘着乙
456名無しのオプ:2007/05/16(水) 17:00:30 ID:NF/E2mKl
で、この新刊はどういう話なの?
主役の男が女犯しながら大活躍すんの?
女は萌えるの?
ナディアみたいなウザ女?
457名無しのオプ:2007/05/17(木) 07:53:08 ID:MgO1S9/j
東京創元社から「天啓の宴」が出るんだね、7月に。
いっそ探偵小説は全部、創元推理文庫にまとめて欲しいなあ。
飛鳥井ものとかデュパンとか、絶版多いよね。
458名無しのオプ:2007/05/17(木) 18:55:35 ID:TM4PAHX/
デュパンっておもろい?
459名無しのオプ:2007/05/17(木) 19:52:33 ID:1yosqwDk
奈須きのこみたいな自慰満載の糞文章しか描けないパクリ大好きな「自称」作家を
崇めてる連中って頭おかしいの?w
460名無しのオプ:2007/05/17(木) 20:59:24 ID:ufjW8Vmz
6月15日に『疾風のヴァンパイヤー〔九鬼鴻三郎の冒険2〕』が出るでよ
461名無しのオプ:2007/05/17(木) 21:00:47 ID:ZnDOTiFa
九鬼鴻三郎の冒険

って何巻まででるんだ?
元になったのは3巻だっけ?
462名無しのオプ:2007/05/17(木) 23:27:59 ID:jOJRvohT
生田さんの挿絵ごと移植しろとは言わない。
いっそ挿絵なしにしてくれ。
463名無しのオプ:2007/05/17(木) 23:38:20 ID:UrXhkVfp
生田って誰だよ。生頼範義のことか?
464名無しのオプ:2007/05/18(金) 04:11:16 ID:si4SxixO
一瞬、生瀬勝久に見えたけどall right。
465名無しのオプ:2007/05/18(金) 09:28:58 ID:PHmdiLCe
>>461
『血風/風雲/疾風』の三作。
466名無しのオプ:2007/05/18(金) 11:41:13 ID:oroLMiGR
7月に雷鳴のヴァンパイヤーが出て打ち止め
467名無しのオプ:2007/05/18(金) 18:55:31 ID:PaA8gRJ6
デュパンは成功作といっていいでしょうね。
評価がいまいちなのが解せない。
矢吹連作に次ぐ地位を占めていると思う。
468名無しのオプ:2007/05/19(土) 18:11:35 ID:uk54mOYS
>>465
d

でも>>466の雷鳴が気になる罠。
書き下ろし?
469名無しのオプ:2007/05/19(土) 21:48:28 ID:q89r0Y6D
>>468
疾風録の改題じゃない?
ヴァンパイヤー血風録→鮮血のヴァンパイヤー
ヴァンパイヤー疾風録→雷鳴のヴァンパイヤー

それより、解説書いてる夏葉薫って誰?
短小研つながりかと思ったらネットでライトノベルの感想文みたいなものを書いてるし
表紙の絵と同じでこれもオタクを呼び込む手段の一つってことなのだろうか
470名無しのオプ:2007/05/19(土) 21:48:52 ID:3qsm+0Oa
いや「〜〜血風録」が「鮮血の〜〜」に改題されたんだし、雷鳴もただの改題でしょきっと。

「〜〜録」ってタイトルは語感が古いから、改題したくなったんだろうね。
471名無しのオプ:2007/05/19(土) 21:52:04 ID:3qsm+0Oa
>>470>>468へのレスね。

>>469
最近、解説に素人書評家というか、単に小説の感想書いてるだけのブロガーを起用することが
あるみたいだからそれかもね。
472名無しのオプ:2007/05/21(月) 08:44:16 ID:Dgucrm8R
最後のカラーイラスト(埠頭に立ってるやつ)は何か違和感感じないか?
右側の人物は初老のはずなのにとてもそう見えない……
473名無しのオプ:2007/05/26(土) 00:37:06 ID:J57Sh77W
ジャーロの新刊読んだけど、「吸血鬼の精神分析」は
東浩紀の否定神学批判のいただきで行くんだね・・・。

東の「存在論的、郵便的」はかなり話題になった本だし、
笠井自身も批評で取り上げてしまってるんで、
いまさらカケルが口にするのはなんか淋しい。
474名無しのオプ:2007/05/26(土) 10:52:01 ID:2mxUFY8i
「吸血鬼の精神分析」でのカケルの敵って誰なの?
ヴェイユもどきやハイデガーもどきとカケルとの舌戦が楽しみで読んでるんだけど
475名無しのオプ:2007/05/27(日) 03:10:26 ID:T/HzfkdQ
>>474
ジャック・ラカンってことになるんだろうけど・・・
しかしラカンの可能性には目を向けず、否定神学という鋳型の中に
押し込める形での批判で処理されてしまいそう。

476名無しのオプ:2007/05/27(日) 09:24:56 ID:HYruXFrp
笠井って羅漢を読み込んだことあるのか?
477名無しのオプ:2007/05/27(日) 12:38:31 ID:T/HzfkdQ
いままでの本の中ではラカンについてはまったく
触れられてなかったと思う。
東の本の否定神学批判に影響されて、
そこからラカンが遡及的に選ばれたんじゃ・・・と思えてしまうね。

478名無しのオプ:2007/05/30(水) 13:28:05 ID:SbctK4Gs
ラカンを読むんじゃなくラカンの解説書を読んで書くんだろう
カケルが口にするのが東浩紀って・・・ここまで貧相になったか
479名無しのオプ:2007/05/30(水) 16:25:26 ID:an4ze7e4
そのうちYoshiと思想的対決をすることになるぞ
480名無しのオプ:2007/05/30(水) 22:12:17 ID:NqO18e5/
そして最終的には「『六とん』はゴミではない」とイリイチが言う
481名無しのオプ:2007/05/30(水) 23:15:53 ID:wJ9dJE0g
エヴァンゲリオンと冬ソナとマリみてとイリヤについて熱く語るカケル

「いいかいナディア、これらは本質的に、”第三の波”に属するんだ」
482名無しのオプ:2007/05/31(木) 00:36:29 ID:RXLZ/+W2
六トンシリーズは売れつづけているのに。
へたすると笠井の乱発するどれかよりは売れてんじゃね
483名無しのオプ:2007/05/31(木) 18:41:37 ID:m1PeMBSU
いやごくごく単純な話、笠井の評論集よりは売れてるだろ。
484名無しのオプ:2007/05/31(木) 19:40:39 ID:OIqGPOYd
もともとは、ボキャブラからの剽窃だけどね。
まあ、最近はどんなジャンルでもパロネタの方が受けてるみたいだし
485名無しのオプ:2007/06/08(金) 14:34:17 ID:PKceHE+V
ば、ばかもぉ〜ん!それがイリイチだ!追えぇ〜!
486名無しのオプ:2007/06/10(日) 12:40:42 ID:h36cF+dE
笠井はとんでもない人から絶賛されたようですぞ

・・・

あなたのきのこです
487名無しのオプ:2007/06/10(日) 17:12:10 ID:l4s+TojD
笠井自体がとんでもないから誰に絶賛されようが無問題
488名無しのオプ:2007/06/10(日) 23:49:01 ID:H5fw/PIl
それ以前にこのスレがきのこってる
489名無しのオプ:2007/06/12(火) 22:54:00 ID:i6QzyaG6
駆シリーズのように哲学を題材として扱ってる小説でおもしろいやつを教えてくれ。
哲学書ってどれも難解でわけわからん。
490名無しのオプ:2007/06/12(火) 23:26:45 ID:w3Iu/iOM
哲学入門だったらソフィーの世界とか?
491名無しのオプ:2007/06/14(木) 09:14:16 ID:NOu9gr5F
哲学といっていいかわからんが
思索遊戯ものというのなら死霊最高
492名無しのオプ:2007/06/15(金) 12:38:57 ID:QCgyERGS
>>489
奈須きのこ「空の境界」
493名無しのオプ:2007/06/15(金) 14:43:18 ID:KjTGHv9o
>>492
もちろん釣りだよな?
494名無しのオプ:2007/06/15(金) 15:37:26 ID:GD4ug9d/
最初の俯瞰の辺はそんな感じかもな。
495名無しのオプ:2007/06/16(土) 07:59:31 ID:4oHeVtZX
飛び降り自殺は事故って奴か>空の境界

>>489
ミステリーじゃないけど
筒井康隆の「文学部唯野教授」はオーダーどおりかと
496名無しのオプ:2007/06/16(土) 12:35:34 ID:nFgHhAKY
497名無しのオプ:2007/06/16(土) 12:43:18 ID:qsEOrMq/
既出かもしれないけど、天啓の宴が創元推理文庫入りするんだね。
「虚」まで出してくれるかな?
あと、「器」は双葉版の解説再掲載してほしい。
498名無しのオプ:2007/06/16(土) 13:33:57 ID:4oHeVtZX
宴ってすげーつまんなかった記憶が
おかげで器を読んでない
499名無しのオプ:2007/06/16(土) 14:43:27 ID:EwPNWFi5
>>497
>457
500名無しのオプ:2007/06/16(土) 17:21:45 ID:/X0JWjis
>>498
器はほんとにおもしろいから読んだほうがいいぞ。
501名無しのオプ:2007/06/16(土) 20:02:04 ID:9YBkjzR5
>>500
これも、カケルシリーズみたいに順繰りに読んだ方が良いの?
502名無しのオプ:2007/06/16(土) 20:10:43 ID:ZewrWcoY
>>501
器の前に虚無への供物とウロボロスシリーズを読んどくといいかも。
私の場合順番が逆で、器のあとにwktkして虚無読んだら微妙だった。
503名無しのオプ:2007/06/16(土) 20:18:54 ID:9YBkjzR5
>>502
どっちもすでに読んでるけど・・・笠井作品じゃないじゃないか
504名無しのオプ:2007/06/17(日) 11:29:02 ID:uMB8Xo+Z
天啓はウロボロスへの批評として書かれたんだそうだ。
505名無しのオプ:2007/06/17(日) 11:42:28 ID:99joHzKC
虚無はミスオタなら黒死館、ドグラマグラあたりと並んで必読書じゃん
506名無しのオプ:2007/06/17(日) 15:36:01 ID:5eUtIzeu
そういうミスオタ出身作家がさんざんよってたかって低レベルな追従作やパロを書きまくったお陰で
それらの古典に新鮮味が無くなってきているのが現実、と年寄りめいたボヤキを言ってみる
507名無しのオプ:2007/06/17(日) 16:05:45 ID:vqsUWqVo
>>506
大丈夫、そういうので慣れ親しんだ若者も、年をとったら古典のシンプルさに惹かれだすから
508名無しのオプ:2007/06/17(日) 17:37:11 ID:thl9aW4H
それはないな。
509名無しのオプ:2007/06/18(月) 06:40:17 ID:y+kAZwEt
シンプルとは思わないが
夢野も中井も小説家として普通に才能があるから
ミステリという枠を離れても面白いんだよな>虚無、ドグラ

黒死館はお世辞にも小説的にクオリティが高いとはいえないが
雰囲気はいまだワンアンドオンリーだと思う
510名無しのオプ:2007/06/18(月) 11:01:33 ID:kRoUa51T
古典だとか三大何たらとか言ってやたらと持ち上げる人いるけど、
そいつら本当に(古典以外を含めて)ちゃんと読んでいるのかとw
黒死館なんか過大評価され過ぎ。
(笠井のスレだからついでに言っておくが笠井の初期三部作とかね)

でも509の言うような、小説を雰囲気で楽しむというのも有だと思う。
俺にとっては虚無なんかもその口かな。
ドグマグは普通に物語として楽しめた。
511名無しのオプ:2007/06/22(金) 20:40:05 ID:zyEjcShl
mixiに笠井潔がいるんだけど本物?
マイミクが大森望とかなんだが。
512名無しのオプ:2007/06/22(金) 21:00:04 ID:zmcDX8Ag
本物だよ
513名無しのオプ:2007/06/22(金) 23:49:41 ID:U70OkX+o
mixiみたいな制度、最も嫌いそうなんだけどな。
丸くなったな、笠井。
514名無しのオプ:2007/06/23(土) 00:14:39 ID:XP9PF6IU
ちなみに息子もいる
515名無しのオプ:2007/06/23(土) 03:47:54 ID:xlAS7L42
mixiって……
なんかイメージと違ってワロタ
516名無しのオプ:2007/06/30(土) 20:45:04 ID:wVF0XDCU
見事なまでにヴァンパイヤーの話題がないなw
新刊出てるのに
若き九鬼の冒険譚に心躍らせるものはいないのか!
517名無しのオプ:2007/06/30(土) 23:10:49 ID:KSDWuVML
ヲタ絵で何を語れと?
518名無しのオプ:2007/07/01(日) 00:04:01 ID:NMzpIXhF
ヲタ絵以前に普通に絵がヘタ
519名無しのオプ:2007/07/01(日) 00:35:29 ID:nMOtwU9W
下手でもいい
ソフトでもいい
エロシーンに挿絵つけろ
520名無しのオプ:2007/07/01(日) 01:13:03 ID:f/oOEYoq
あの絵でエロシーンなんて…
自分女だけれど、想像しただけで萎える。
521名無しのオプ:2007/07/01(日) 01:51:15 ID:FiNIi/mJ
前に図書館で借りた愛蔵版みたいなのは
エロくてきれーな姉ちゃんの絵が話と無関係に入れられてたな。
その絵がまた上手いの何の。
きのこの絵はどう考えても笠井のハードボイルドとはマッチしてないよな・・・
522名無しのオプ:2007/07/01(日) 07:20:51 ID:1NTXn/wO
でも疾風に女キャラのイラストが付いていないのは
販促としてどうなんだろう
やっぱり萌え萌えの女キャラのイラストを表紙にして
月厨の購買欲を煽って貰わないと
523名無しのオプ:2007/07/01(日) 09:53:19 ID:Em3RjcEw
あるいは腐女子狙いの男祭り
524名無しのオプ:2007/07/01(日) 10:23:31 ID:mKWHZMUy
>>521
きのこの絵がどういうのかは見たことないけど、あの絵はきのこじゃないよ

で、外伝の内容は面白いの?
525名無しのオプ:2007/07/02(月) 18:07:47 ID:LIpxi2iI
俺的には、武内版茎サイコー。

つか、武内茎しか俺は知らないけど。

新刊の、斜め下からねめあげているような茎たんに萌えす。
ミステリーチャンネルの紹介でしかみたことないけど。
526名無しのオプ:2007/07/02(月) 18:21:55 ID:9ZLib1SZ
武内くんには日本人と外人の書き分けをちゃんとして欲しいよ
527名無しのオプ:2007/07/03(火) 15:08:25 ID:+Ki7q//m
正直ヴァンパイアシリーズはムラキが出ない話は微妙だと思ってるのは俺だけ?
528名無しのオプ:2007/07/03(火) 21:25:57 ID:PcTmt7Rm
正直ヴァンパイアシリーズはムラキが出ても話は全部微妙だと思ってる
529名無しのオプ:2007/07/04(水) 01:31:29 ID:nw9NW/Xb
オイディプス文庫化まだかな?
530名無しのオプ:2007/07/04(水) 02:20:21 ID:/GNcNTOT
>>528
私もだ。
他の話はみんな大好きなんだけど伝奇モノはいまいち。
531名無しのオプ:2007/07/04(水) 11:18:35 ID:Cscd22XW
ヴァンパイヤ戦争も、駆が砂漠横断したり、軍師やったり、月にいったりしていると考えるとなかなかおもしろいぜ。
532名無しのオプ:2007/07/04(水) 14:11:12 ID:unKRef7B
>>529
去年の10月だぞノベルス落ちしたの。
光文社文庫になるは早くて2010年前半とかだろ。
創元推理文庫になるのはそっから更に数年だw
533名無しのオプ:2007/07/04(水) 16:31:10 ID:TFNbgsec
その頃には吸血鬼の精神分析(ださっ!)が発売してると良いね……
534名無しのオプ:2007/07/04(水) 16:58:16 ID:88PmEj1E
>>533
吸血鬼の精神分析…
今のペースだとカヴァタンが存命中に駆シリーズの完結は無い気がする…
535名無しのオプ:2007/07/04(水) 17:46:48 ID:qnvoMgSF
息子さんが引き継いでくれないかな。
536名無しのオプ:2007/07/04(水) 19:18:04 ID:Cscd22XW
確か息子の名前は駆なんだよな。「ウロボロス」で名前だけでてきた。
537名無しのオプ:2007/07/04(水) 19:24:22 ID:mgliAvOx
賭けて負けるわけですね^^
538名無しのオプ:2007/07/04(水) 20:56:41 ID:nw9NW/Xb
クリスティーみたいに、駆シリーズ最終作を
こっそり先に書いておいてくれないかな。
このペースだと吸血鬼いれても三作が限度だろう。
539名無しのオプ:2007/07/04(水) 21:01:50 ID:2ifJVMkd
ソードマスター駆として、3ページでまとめてもらうとか
540名無しのオプ:2007/07/05(木) 07:45:41 ID:vj+7nixh
>>536
笠井翔じゃなかったか?
本名は駆なのか?
どちらにしろ笠井潔とその息子では思想的差異があるだろうから作品として中途半端に引き継ぐより未完の方がまだマシな気はするが…
なんにしろ現時点で出てる作品でイリイチとの対決への伏線が張り巡らされてるし、とりあえずイリイチとの対決だけはカヴァタンが死ぬまでになんとかしてほしい…
541名無しのオプ:2007/07/05(木) 08:10:07 ID:HkT1DYaw
笠井翔くんは既に評論家としての活動を始めてるぞなもし

ttp://www.so-net.ne.jp/e-novels/hyoron/genkai-shohyo-under.html
542名無しのオプ:2007/07/05(木) 08:20:18 ID:roWb72Ir
枯れたカヴァたんにイリイチとの対決を書かれるぐらいなら未完でいい
543名無しのオプ:2007/07/05(木) 11:12:49 ID:YzJaLlfA
俺と同い年かよ
カヴァタンの息子……
544名無しのオプ:2007/07/05(木) 13:38:48 ID:Ke8kO+YS
二世評論家かw
545名無しのオプ:2007/07/05(木) 20:06:06 ID:qP4bhCmT
>>541
そのサイト、ラノベばっか評論してるんだな
別にラノベを差別してるわけじゃないが
546名無しのオプ:2007/07/05(木) 20:34:12 ID:YzJaLlfA
書評として限界ギリギリのところを狙ってるから
必然的に真っ当な評論家は誰も進んで批評しない作品であるラノベを批評してるんじゃないか?
547名無しのオプ:2007/07/05(木) 21:02:12 ID:roWb72Ir
とっくに周回遅れなのに雑魚を集めて「オレはこんな新しいのも押さえてるぜ」とアピールするカヴァたんの寒いパフォーマンスだよ
アニメやまんがの基礎知識がない人のラノベ評は痛すぎる。ジョジョも知らないくせに西尾維新のそういうとこを新しいと論じてるのはなんかもう・・・
548名無しのオプ:2007/07/05(木) 22:45:23 ID:Keo8KbqY
私の一才年上だから21才か。若いなー。
翔君の今後が楽しみだ。この分だと小説も書いてくれるかも。
549名無しのオプ:2007/07/05(木) 23:26:41 ID:wonxvOyr
ラノべの評論は翔君に任せて、お父さんは駆シリーズに専念してくれよ。
550名無しのオプ:2007/07/06(金) 21:01:10 ID:sI9ItyUR
>>547
小説単体として書評ならそれでもいいと思うが

エンターテイメントとしての書評という意味ではまるで意味がないな
551名無しのオプ:2007/07/06(金) 21:03:06 ID:wQ74lJv4
>>547
バックボーンが自分と全く違うものっていうのは、語っちゃいけないんだよな。
ホームズ譚しか読んだことないやつが現代の本格ミステリを語るのと同じようなもんじゃないか。

「主人公が女装していたことをわざと言い落とすことによって、読者を騙してしまう手法は新しい」
「あのー、それは『叙述トリック』って言うんですよ」
552名無しのオプ:2007/07/06(金) 21:07:43 ID:xltTiYJi
>>551
まあそれに近いことをミステリ評論でやっている気がするけどな

都筑道夫評価で新保たちと揉めたのだって
笠井の都筑道夫についての知識が泥縄だったせいっぽいし
553名無しのオプ:2007/07/06(金) 22:46:55 ID:DAyeYoyD
九鬼たんに惚れました…。

男が漢に惚れるってやつですかね…。
554名無しのオプ:2007/07/07(土) 01:30:15 ID:+SE3jcg0
九鬼澹
555名無しのオプ:2007/07/07(土) 19:26:39 ID:xaFgqzdX
九鬼は同性愛もいけそうだな
アナルは経験済みだし
556名無しのオプ:2007/07/08(日) 19:19:05 ID:OwRTG/dK
アナルに入れたことはあったけど入れられたことはなかったような。記憶曖昧だけど。
557名無しのオプ:2007/07/09(月) 00:23:17 ID:cTt/zzLn
「新しさ」を評価の基準にするのは
カヴァたんは諦めた方がいいような気がする。
558名無しのオプ:2007/07/09(月) 07:45:52 ID:hFYLHDWJ
最近のラノベはエロゲ文法で書かれてるから
まずエロゲを批評しなくっちゃ
559名無しのオプ:2007/07/09(月) 15:48:09 ID:Qsmd9AVX
若い人のやる新しいことを認めている年長者でありたいんだろうね
何もわかってないのがバレバレで苦笑されるか煙たがられてるだけだと早く気付いてほしい
560名無しのオプ:2007/07/09(月) 20:59:59 ID:3K+y6REf
おっさんを煙たがるようじゃまだまだだな
561名無しのオプ:2007/07/09(月) 22:34:47 ID:PMpA4l5p
カヴァタンが老醜を晒すほどキュート
562名無しのオプ:2007/07/09(月) 22:37:07 ID:2ig354q3
若い人の新しい挑戦を自作に活かせないなら、無理に評論せず自作に専念してくれ。
563名無しのオプ:2007/07/09(月) 23:06:35 ID:1RgSXFAA
自作がぱっとしないから評論で影響力を保持しようとしているわけで
564名無しのオプ:2007/07/10(火) 00:01:23 ID:nB98gfbd
全共闘時代のセクト主義がトラウマになっているのだから仕方がない
565名無しのオプ:2007/07/10(火) 00:52:36 ID:Z60np8nY
セクト主義的パラダイムから脱しきれていない
なにごとも派閥と敵味方でしか捉えられないせいで浮いてるかんじ
最近やけに禿人を批判して仲間じゃないと必死にアピールしてるのがまた('A`)
566名無しのオプ:2007/07/14(土) 04:01:42 ID:1AcwtQtU
「吸血鬼の精神分析」が東の否定神学批判の引用で行くというのは
ホントなのだろうか。
ちょい前まで2ちゃんの哲学板も
「ハイデガーもラカンも否定神学だから過去のもの」といった
アホな単純化された意見であふれてたけど、
笠井はまたぞろ周回遅れで東をなぞっちゃうのか?!

東の否定神学批判は、「見取り図」としては整理されてて分かりいいけど、
基本的には次なる議論のために批判的に読まれていくべきもの。
実際、ちょい批評的な哲学板の2ちゃんねらーは、
そうしたものとして読み始めてるんだけど、
笠井は大丈夫かなぁ。
567名無しのオプ:2007/07/14(土) 12:27:50 ID:wnPGKiqI
笠井が周回遅れでなかったことがこの10年にあっただろうか
笠井自身が過去のものになっちゃってる・・・
568名無しのオプ:2007/07/14(土) 12:38:19 ID:b+ZlJkC4
もし笠井が死んでも宇山ほどには騒がれないだろーな。
569名無しのオプ:2007/07/14(土) 12:48:38 ID:9STsLEx8
創元の評論の賞の名前が「笠井賞」になるよ
570名無しのオプ:2007/07/15(日) 12:11:19 ID:FlTcgNkP
571名無しのオプ:2007/07/15(日) 12:34:25 ID:OERAJX7g
でも、講談社文庫の表紙センス良くね?
572名無しのオプ:2007/07/15(日) 13:32:48 ID:KTMnV90y
否定神学って何ですか
573名無しのオプ:2007/07/15(日) 18:40:46 ID:yR3Qmw0u
笠井潔の再投票が始まりました

各作家のナンバー1を決めよう!! 再投票part2
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1143553403/
574名無しのオプ:2007/07/16(月) 01:08:33 ID:WcEIh9Br
>>571
集英社文庫は神レベル
http://item.rakuten.co.jp/book/441133/
575名無しのオプ:2007/07/17(火) 19:07:12 ID:ca9qQsyh
>>574
その絵は絶望感に浸ることで逆に密かな優越感を感じているのだがそんな自分も嫌だ、
というひねくれ優等生ぶりが出ていていいと思うけど、なぜだか笑えてしまうな。
576名無しのオプ:2007/07/17(火) 19:35:29 ID:rPK3aIES
まあライトってギャグキャラだしな
577名無しのオプ:2007/07/17(火) 19:42:17 ID:PQI4O6nt
デスノートは手先の器用な人間たちの壮絶な争いを堪能したよ
578名無しのオプ:2007/07/17(火) 20:46:08 ID:rPK3aIES
一晩で全てやってくれた人は手先が器用ってレベルじゃねえ
579名無しのオプ:2007/07/17(火) 22:03:27 ID:7XegvX0z
あれは手先が器用な人が勝利を収める話だからね
580名無しのオプ:2007/07/19(木) 18:21:50 ID:UV0nRwWA
「雷鳴のヴァンパイヤー」読んだ。以下感想箇条書き。

カラーイラストで吹いたw

笠井はこの手のトリック好きだねえ

解説者は腐女子?

「象徴としてのフリーウェイ」を文庫で出してくれ

ツンデレはおれも嫌い
581名無しのオプ:2007/07/24(火) 15:06:16 ID:4HDRfVZk
笠井潔の息子って、頭良さそう。
仮に、頭は受け継いでなくても、
腕っ節とかは強そうだから、
世渡りで困ることはないだろう。
582名無しのオプ:2007/07/25(水) 16:52:42 ID:B0nEyBI6


941 :名無しのオプ:2007/07/23(月) 00:18:50 ID:yH5LlBrp
第51回 笠井潔 集計結果

7 サマー・アポカリプス
5 バイバイ、エンジェル
4 哲学者の密室
3 オイディプス症候群


前回の結果はこちら

3 哲学者の密室
2 バイバイ、エンジェル
1 サマー・アポカリプス
  ヴァンパイアー戦争
  天啓の器
  巨人伝説

駆シリーズの人気と評価は絶大だな。カヴァタン頑張れよ。
583名無しのオプ:2007/07/25(水) 19:00:17 ID:n+cF8yXl
カケルシリーズしか人気が無い、という状態が続いたら突然きのこってヴァンパイアー大復活、
という感じだったんだけどな。またカケルオンリーになったか。
584名無しのオプ:2007/07/25(水) 19:12:58 ID:1DlW7hQM
笠井先生がこの先生きのこるには
585名無しのオプ:2007/07/25(水) 20:22:22 ID:G9zjvQEl
ヴァンパイア相当売れてるらしいから
金に目が眩んだんだろうよ
型月コレクターだけで1,2万は鉄板だからな
586名無しのオプ:2007/07/25(水) 21:36:38 ID:n+cF8yXl
このままいくと、巨人伝説も講談社から新版が出るかなあ。
587名無しのオプ:2007/07/26(木) 14:11:52 ID:nyOL4u0e
カヴァたん、東浩紀については批評ではよくとりあげるが、
実作者として東の提唱する「ゲーム的リアリズムによる実存文学」を
書いてみようとは思わないのかな?
「哲学者の密室」とは違う「別なハルバッハ教授」が
登場するようなSFとか。

東が「実存」とか言い出してんの読んで、周回遅れのカヴァたんが
トップランナーに見える現象起こせるんじゃ!?とか思ってしまったよ。
588名無しのオプ:2007/07/26(木) 19:47:44 ID:Zi0Iq/sC
>>585
ヴァンパイア売れてるのか。画頼りにしても大したもんだ。
589名無しのオプ:2007/07/27(金) 00:40:52 ID:YuLUcwwv
ハルバッハ思想奉じるドイツから来た戦闘美少女に
ツンデレされる無口なカケル少年
色っぽい保険医、その正体は秘密結社の主催者のロシア美女で
ラノベに侵出だ。
590名無しのオプ:2007/07/27(金) 19:59:30 ID:CnVErpoJ
サイキックは、売上いまいちなのか?
591名無しのオプ:2007/07/28(土) 17:29:08 ID:3Oy4qzPK
そもそも笠井の平均売り上げって何部くらいなの?
592名無しのオプ:2007/07/28(土) 20:31:44 ID:1kUVHVlw
天啓・創元推理文庫でた
593名無しのオプ:2007/07/29(日) 00:09:20 ID:Ip8shzf+
どの天啓?
594名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:26:12 ID:NC3jRy7m
>>591
評論はぜんぜんだろうけど、小説は御殿が建つくらい。
595名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:52:52 ID:4/NGMvt5
旧版のヴァンパイアーの収入で家建てたんだよな。
通称ヴァンパイアーハウス(笑)
596名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:21:21 ID:C8L6qsQJ
ミステリーと伝奇小説とでは印税が一桁違ってたと言う話
597名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:02:30 ID:BCaSyXQi
ただ、駆シリーズはちょくちょく新参の読者を増やしているようだし、国内ミステリでのランキングも高いから(政治力学が作用したにしても)
ある程度の収入源にはなりそうではあるが
598名無しのオプ:2007/07/29(日) 21:33:01 ID:1AOx8XOa
笠井が歴史に残るのは、
カケルシリーズだよ。あれは、100年後にも
読まれてるに違いない。
599名無しのオプ:2007/07/30(月) 16:57:03 ID:s7C8j2Eu
ヴァンパイヤシリーズって、伝奇もの観点からはどんなもんなの?
ここのスレ読む限りでは
腐女子ですら逃げ出す禿萎えなアナルセクースとヘボ絵のイメージなんだが
600名無しのオプ:2007/07/30(月) 18:48:33 ID:Nc58Urfv
笠井の他のシリーズほどには破綻していない。
601名無しのオプ:2007/07/31(火) 03:06:05 ID:U+WyCKoh
女登場
九鬼女を助ける
謎の組織あらわる。
アメリカかソ連の諜報部の中ボス登場。
謎の組織はCIAかKGBのどちらかとわかる
九鬼の華麗なるセクロスとアクション
九鬼捕まる、もしくは女捕まる
脱出、もしくは救出
セクロス
あらたな謎の組織
次巻に続く

五巻くらいまではずっとこんな感じ。
602名無しのオプ:2007/07/31(火) 08:52:24 ID:ACvmAtww
>601
改めてヘッポコ漫画みたいなループな展開だね。
それでも面白ければ読ませられるんだが
一人称主人公の自分語り(「俺の様な暴力のプロは云々」)が厨くさかった覚えがある。
603名無しのオプ:2007/07/31(火) 12:20:47 ID:kNRmjOt8
>一人称主人公の自分語り(「俺の様な暴力のプロは云々」)が厨くさかった覚えがある。
いつ読んだかというのも大きいんじゃないかな。
80年代に読んでいればそんなのは気にならなかっただろうけど
厨くさい作品が大量に出回ってる今読むとそう感じるかもね。
604名無しのオプ:2007/07/31(火) 13:16:44 ID:N7Dim0JB
80年代、中学生のころに読んだけど、もう十分に
「うざい自意識だな〜」と思えた。

605名無しのオプ:2007/07/31(火) 13:23:46 ID:TMgspvXb
あーゆーの自意識ってゆーのか?
606名無しのオプ:2007/07/31(火) 16:46:56 ID:qUgtRts2
2chって以外とおっさんも見てるんだな
このスレだと十代どのくらいいるんだろ
607名無しのオプ:2007/07/31(火) 18:17:39 ID:slwmSUT6
>>606
よっぽどのミステリマニアな学生か、型月からの転向してきた人しかいないと思うが
608名無しのオプ:2007/07/31(火) 19:00:30 ID:TMgspvXb
実は2chの8割方はおっさん。
厨やゆとりのレスは浮いているからすぐわかる。
609名無しのオプ:2007/07/31(火) 20:08:29 ID:K/Vs+fBZ
>>607
ミステリー好きでも型月好きでもないが、新装版のサイキック戦争から入った俺もいる。
610名無しのオプ:2007/07/31(火) 20:12:20 ID:aPr2u0mp
エロゲ絵師の表紙に釣られた奴らはどれくらいいるんだ?
611名無しのオプ:2007/07/31(火) 21:13:08 ID:U+WyCKoh
バンパイア戦争はこの前の再版までなかなか入手難(根気よくブックオフをまわればあるけど)だったから、若者のおいらとしては
へたくそな絵はうざいが喜んでかったよ
612名無しのオプ:2007/07/31(火) 22:25:04 ID:slwmSUT6
>>609
あやかしだの弾丸執事のファンか?
613名無しのオプ:2007/08/03(金) 11:40:54 ID:FDNbE41H
「ユリイカ」での、笠井、東、海猫沢めろんの鼎談読んだひといる?
なんか笠井の影が海猫沢以上に薄かったんだが。
614名無しのオプ:2007/08/03(金) 12:54:44 ID:um1lI9Fm
>>613
若者を温かく見守るご隠居さんって感じだったねw
笠井と東がお互いを分かり合い過ぎている。人選ミスじゃね?
615名無しのオプ:2007/08/03(金) 13:04:20 ID:E0rmV9XY
読んでないけど海猫沢がひとりでひたすら
ひぎぃと言い続けてたのかな?
616名無しのオプ:2007/08/03(金) 18:23:44 ID:vPMO0kVE
>海猫沢
彼は、どんな感じの人?
かっこいいことはたしかだが、
将来性とかは?
617名無しのオプ:2007/08/03(金) 21:39:37 ID:JELmS2wA
>>かっこいいことはたしかだが、

なぜそう思うんだ?
618名無しのオプ:2007/08/03(金) 22:27:29 ID:RYl62T8f
矢吹シリーズの新刊マダ〜?
619名無しのオプ:2007/08/03(金) 23:05:51 ID:hCeUwOhV
ウミネコザワが、かっこいいのは
写真上明らかです(僕は見てないので分からないが)。見た人はみんなそういうくらい。
620名無しのオプ:2007/08/03(金) 23:22:54 ID:NL5MhgPt
若かりし日のカバタンとどっちがカコイイ?
621名無しのオプ:2007/08/03(金) 23:25:15 ID:JELmS2wA
ググって見た限りだとどうもホスト系っぽいメロン
622名無しのオプ:2007/08/04(土) 01:17:43 ID:udyf7XAF
「ユリイカ」鼎談 もうちょい、東に突っかかったほうが、
むしろ東の中での笠井の存在感が増すと思うんだけど。
623名無しのオプ:2007/08/04(土) 22:17:58 ID:6KaDRJhP
「オイディプス症候群」の
フーコー議論って、評判いいの?
あれでいいのかと思いながら読んでいたんだけど。
624名無しのオプ:2007/08/05(日) 01:52:24 ID:hAK4sdvh
フーコー議論、評判いいも悪いもなく、
まったく評判になってないんじゃないか。
625名無しのオプ:2007/08/05(日) 08:55:20 ID:N2doQywh
つか、フーコー議論ってオイディプスの話の本筋に関係なくね?
その点、哲学者の密室は最強だと思う
626名無しのオプ:2007/08/06(月) 00:29:41 ID:/Ab7Mejb
「哲学者の密室」は逆に笠井のミステリ理論話に合うように
ハイデガーが都合よく解釈されてて安易じゃねーかな。
627名無しのオプ:2007/08/08(水) 20:31:47 ID:xtZEbawH
創元推理文庫『天啓の宴』

誤植発見

P392 母親似の息手→息子
628名無しのオプ:2007/08/09(木) 00:16:37 ID:MuB/iZa3
今回のメフィストで瀕死の王は最終回
629名無しのオプ:2007/08/10(金) 19:37:44 ID:DmhYLvfh
瀕死の王ってノンシリーズなんだな。笠井のノンシリーズは売れたことないはずなのに。
630名無しのオプ:2007/08/10(金) 22:50:10 ID:B/XOVP+m
カケルシリーズ外伝だったんじゃあ。
出来はいいのかな?
631名無しのオプ:2007/08/10(金) 23:24:54 ID:RLECyFcx
>>626
都合のいい解釈でもミステリとしては
哲学ネタと事件がちゃんと絡み合ってるからいいのではないかね
オイディプスは哲学ネタのみならず
カケルのおしゃべりのほとんどが事件と何の関係もなかった気がする
632名無しのオプ:2007/08/11(土) 02:20:35 ID:YRk32M6g
>>631
「都合のいい解釈で絡み合わせてもOK」な人、結構多いのかなぁ?

でも、「哲学者の密室」で事件と絡み合ってるのは
ハイデガーの哲学じゃなく、笠井の大量死理論だから、
「自分の主張してる事」を自分の作品で絡ませるのは
そう難しいもんじゃないって感じしてしまう。
633名無しのオプ:2007/08/11(土) 10:15:21 ID:x4fjSCGk
無関係な薀蓄やわざとらしい「今を予言するような」台詞でページを増やされるよりははるかにいい
634名無しのオプ:2007/08/11(土) 12:20:58 ID:Avy2XZNi
何かと難クセつけたい人はどこの読者でもいるものですよ
635名無しのオプ:2007/08/11(土) 15:53:48 ID:WEnUxrI1
哲学者〜は、福田和也とかも褒めてたし
傑作なんじゃないの。
636名無しのオプ:2007/08/12(日) 01:13:03 ID:7BGSxe6l
「瀕死の王」は天啓シリーズの外伝だろ。宗像冬樹が主人公だし
637名無しのオプ:2007/08/12(日) 06:32:10 ID:PGU7nuw9
>>635
福田が褒めた、貶したは気にするようなことじゃないと思うが。
一応書くと
福田は「哲学者の密室」は最初は褒めたものの、再読に耐えられなかったのか
わりとあちこちで否定的評価語ってるね。
書評集めた本では、哲学に小説が屈してる、その哲学も・・・と
かなり厳しい指摘もあった。
638名無しのオプ:2007/08/12(日) 18:37:10 ID:frMTW7vS
天啓の器が単行本化されてないのに
外伝なんかやってるのかw

創元推理文庫で天啓シリーズ全部出るのかねえ
639名無しのオプ:2007/08/12(日) 18:37:44 ID:frMTW7vS
器じゃなくて虚だったか
すまん
640名無しのオプ:2007/08/12(日) 21:53:36 ID:HZD2bSCH
ナディアの周りに左巻きの変な奴らばっかり集まるのはなぜなんだぜ?
641名無しのオプ:2007/08/16(木) 21:49:57 ID:X/cYWBAg
マジレスすれば、笠井が左巻きだからだし、
インテリはみんな(8割方)左巻きの時代だし、
642名無しのオプ:2007/08/17(金) 23:46:43 ID:72sDNJPF
右巻きや変な宗教絡みだらけの今となっては左巻き時代が懐かしい
643名無しのオプ:2007/08/25(土) 13:25:50 ID:iDO5klsZ
で、『瀕死の王』単行本化までに何年待たされるわけですか?
むかしSFマガジンで連載した『無底の王』はなかったことにするんですか?
644名無しのオプ:2007/08/27(月) 07:27:38 ID:2VxxvGGG
そんなこと言うならスキー探偵の続編はどうなるんだ
645名無しのオプ:2007/08/27(月) 15:23:33 ID:02UaRULk
山田正紀先生のような執筆ペースの速い人でも、放置作が少なくないのだから、
カヴァタンみたいな遅筆な作家に、あれこれ要求するのは無理な話。
カケルシリーズだけは、なんとかしてもらいたいがな。
646名無しのオプ:2007/08/27(月) 22:12:52 ID:SmN3tOh/
きのこの新作オリコン週間1位かよ

これだけの層の何割かがカヴァタンの本に流れてきてんだから、
そりゃあボロイ商売ですね。
647名無しのオプ:2007/08/27(月) 22:13:06 ID:oauuss17
このままだと未完になるのではと畏れてるよ。
648名無しのオプ:2007/08/28(火) 19:44:24 ID:YEvrsNfM
全10巻は不可能だな^^
既に老化が始まっている様子だから
あと二冊くらいで完結させなければ、未完のまま終わるだろうね
評論をやめて、欠けると明日買いだけを書いて欲しいな
649名無しのオプ:2007/08/28(火) 20:48:17 ID:RT5RxeJk
瀕死の王で、巻きに入ってるな。ヴァンパイヤーの事件で終わりなのかも

ところで、ナディアって昭和64年に33歳ってことは、1956年生まれで、ラルース家事件は1975年の事件か?
650名無しのオプ:2007/09/10(月) 20:25:56 ID:5ZoWvX9G
>きのこの新作オリコン週間1位かよ
新伝奇だって・・・
笠井自身の命名なのか。第三の伝奇のが、いいのでは・・・どうせなら
651名無しのオプ:2007/09/11(火) 14:53:28 ID:Pi+Eh1nK
社会派伝奇
652名無しのオプ:2007/09/11(火) 15:04:29 ID:z4gUJZOL
明和伝奇
653名無しのオプ:2007/09/13(木) 22:48:01 ID:8IAVgoN4
>>650
新伝奇はファウストのキャッチコピーの1つじゃなかったか
654名無しのオプ:2007/09/16(日) 22:45:18 ID:vp3w5TlP
『物語のウロボロス』
復刊リクエスト。皆投票しようぜ。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480085092/
655名無しのオプ:2007/09/16(日) 23:08:44 ID:YyvvUhmP
今望むのは復刊ではなく矢吹シリーズの新刊だ。
656名無しのオプ:2007/09/17(月) 00:44:51 ID:5Ugswqh4
既刊なんか読みたかったら図書館逝けよ
657名無しのオプ:2007/09/18(火) 04:43:46 ID:NzZVBrZJ
復刊はべつにいいだろ。新刊の執筆に特別、支障をきたすとは思えん。
658名無しのオプ:2007/09/18(火) 12:41:28 ID:nLCdKS7E
ゲラチェックって意外と時間かかって大変らしいよ

でも駆シリーズの執筆は時間があっても
難しいだろうね
659名無しのオプ:2007/09/19(水) 00:30:54 ID:NNMVRUo3
核となる哲学ネタがねえ
オイディプスだって無理ありまくりだったのに

よりにもよって東って本当なのかよ・・・
660名無しのオプ:2007/09/22(土) 16:25:48 ID:KlxwgBz8
笠井潔の大量死がよく言われるが、
それの大本になった本ってどれですか?
似たようなタイトルがいっぱいあってよくわからないのです。
誰か教えてください
661名無しのオプ:2007/09/22(土) 23:34:51 ID:8zdByVZP
元ネタ知らなくても、君が生きているうちにもう一度大量死の時代が来るよ
662名無しのオプ:2007/09/23(日) 00:34:58 ID:3S0sg36Q
笠井潔が大量に死んでいる光景を思い浮かべてしまった
663名無しのオプ:2007/09/23(日) 00:47:13 ID:jvoqUWcK
>>660
まとまった論考なら『探偵小説論T・U』東京創元社。
どっしりと重いけどね。
664名無しのオプ:2007/09/23(日) 00:50:40 ID:TaqQOgFh
まあ今でも日常的に、日本政府協力のもとに大量死は発生しまくっているんだけどな。
665名無しのオプ:2007/09/23(日) 09:04:52 ID:kgoUNcHA
日本から逃亡する直前のカケルみたいな考え方だな
666名無しのオプ:2007/09/23(日) 09:44:36 ID:8TKb/pyk
あの手の人間は文句言って逃げるだけ。クソの役にも立たない
667名無しのオプ:2007/09/23(日) 13:31:06 ID:mA4IRSCw
いざというときは変に強がって死ぬより逃亡したもの勝ちだよ
668名無しのオプ:2007/09/26(水) 03:15:44 ID:nFxbUwzH
「哲学者の密室」 ハルバッハとカケルの対話のとこだけでも
書き直してくんないもんかな。

福田も書いてたんだけど、
小説の中に批判する対象を作中人物として登場させて、
なおかつ思想内容以前に、
人格的な矮小さを印象づけるような描写を入れるのは
ホントに作家のセクト主義だからな。
669名無しのオプ:2007/09/27(木) 00:40:20 ID:SUEXd+ks
やるじゃん福田康夫
670名無しのオプ:2007/09/28(金) 21:09:08 ID:82XnTH9G
ttp://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi71.html

笠井潔に影響を受けた作家がここにも
671名無しのオプ:2007/09/29(土) 00:19:27 ID:j+txmRoF
>>668
ごめんその福田って誰?
今からでもその批評は読めるかな?
672名無しのオプ:2007/09/29(土) 00:26:26 ID:dcB5UfWy
ミステリマガジンの批評の掲載読んでいるだが、
「表現主義映画」の使われ方が、クラカウアーの言説や
代表作の「カリガリ博士」のみからの狭い読みで気になった。

取り上げるなら、自説の補強用ににとどめず、もうちょいもぐりこんで、
後のミステリー映画の巨匠ヒッチコックが当時のドイツの
映画製作に関わっていたり、
「M」や「マブゼ」シリーズといった人気犯罪劇のシナリオ書いた
テア・フォン・ハルボウがユンガーに強い影響受けていて、
「マブゼの遺言」に登場するテクスト「犯罪の支配」は
さながらハイデガー=ユンガーといった戦慄主義者の
マニフィストめいている、とか踏まえていれば、
大量死理論自体は相対化されるだろうけど、
ミステリ史についての批評の枠組みは広がるだろうと思うんだよな。

ラノベ批評でもそうだったけど、
笠井の、自分の関心外のジャンルへの言及はあまりに一面的、恣意的すぎて、
かえってミステリ批評の枠自体も狭くしている気がする。
673名無しのオプ:2007/09/29(土) 11:45:20 ID:RfGLE4Xm
狭い視野の保守に必死になって勉強する能力も意欲も無くしてるってことでそ
それって批評家としては全否定じゃないか
しかし福田和也を知らない人がいたとは
674名無しのオプ:2007/09/29(土) 23:36:56 ID:dcB5UfWy
笠井が勉強してないということはないんだろうけど、
なんか自説の補強レベルに留まっていくんだよな。

例外を語りつつ論理の緻密さを増して行く方向と逆で
恣意的な「例外はさして重要でないから語る必要なし」に見えてしまう。

675名無しのオプ:2007/09/29(土) 23:56:53 ID:enHyzuOj
誰か論破してやれよ・・・大人げなく脅迫されるかもしれんけどさ
676名無しのオプ:2007/09/30(日) 01:07:29 ID:BU7qrbGG
笠井を論破しようとすると、煩瑣に積み上げられた論理の補強にも
いちいち付き合って反論していかなきゃならんから大変。
当人が気づいて、批評の枠組み自体を更新させるような試みに
向うのが批評にとってはいいんだけど。
677名無しのオプ:2007/09/30(日) 01:41:24 ID:NWifOmuc
笠井がやってるのは政治的ふるまいであって批評を磨くことじゃないよ
恣意的に情報を持ち寄り、些末に論理を積み上げて反証されにくいように構えておき、
不都合な指摘をされたらそれには答えずに圧力をかける(例:このミス座談会)
それからも大量死論への批判にはまったく応じてない。クリティカの執筆陣からも逃げてる

新本格が売れたら既成評論家を批判して読者を奪うために擁護の論陣を張る
キャラクター小説が売れたらまるで理解していないのに理解者として振る舞おうとして滑る
こんなに行動原理があからさまな人はそうはいないとおもう
678名無しのオプ:2007/09/30(日) 01:48:18 ID:NWifOmuc
なぜか特別会員として居座ってた探偵小説研究会からも、
笠井に批判的な論文に授賞するならやめてやるとごねて脅してそれが受け入れられなかったらとびだした
なにもかも笠井の本質が批評家ではなく政治屋だから起こった事態だろう
679名無しのオプ:2007/09/30(日) 02:31:31 ID:IKj/2Dm1
>>677
>不都合な指摘をされたらそれには答えずに
そういやあれ、都筑道夫解釈についてはどうなったんだっけ?
680名無しのオプ:2007/09/30(日) 04:15:17 ID:rZr/6qAX
座談会のはミネルヴァで返答してるし
匿名で批判してた奴らは卑怯だと思うけどな

短小研の脱会は俺も呆れたけど
自分を批判した評論を評価したから辞めるって……
681名無しのオプ:2007/09/30(日) 07:18:16 ID:EzfMQJC3
無名の連中なら、覆面でも大して影響ないけど、結構名のある人も参加してたようだからな
682名無しのオプ:2007/09/30(日) 10:28:03 ID:ozFxVpFC
脱会の経緯にも呆れたが、その前にCRITICAで批判されたときに特別会員?になってたのが、な。
まだ利用できそうだと思って潔くやめなかったんだろうか・・・名前は潔なのに。
683名無しのオプ:2007/09/30(日) 12:10:27 ID:QJFhj8sr
「名は体を表さず」ですよ。
細木某がお世辞にもスマートトは言えないように。
684名無しのオプ:2007/10/03(水) 19:00:16 ID:G8qStzYr
天啓、宴だけ復刊されてもな・・・全く売れなかったの?<創元推理文庫版
685名無しのオプ:2007/10/03(水) 19:07:27 ID:BCC1wIYt
笠井の左翼病としか言い様のない政治屋っぷりには辟易しつつも、小説家としてはまだ見捨てられないおれがいる……。

ところで、『物語のウロボロス』は笠井の文芸評論の中では無類に面白かったと思うんだが。
筒井康隆も評価していて『フェミニズム殺人事件』を書くきっかけのひとつになったと書いてたっけ。
686名無しのオプ:2007/10/03(水) 20:27:52 ID:gEtQWgJH
売れるかどうかってことなら笠井はまったく売れないよ
しょうもないポスト新本格作家のほうがよほど部数は出てる
評論なんか売れなさすぎて早川に切られて創元に拾ってもらったぐらいだぜ
687名無しのオプ:2007/10/04(木) 00:30:12 ID:AIufU49e
毎度乙だな
688名無しのオプ:2007/10/04(木) 00:53:12 ID:ZG619bS+
小さな書店には配本すらない。これはバイト経験者の目から見た事実
689名無しのオプ:2007/10/04(木) 06:46:28 ID:AW2bqrv2
初期作品が神でその残光で喰ってる老害作家なんて珍しくもねーよ
690名無しのオプ:2007/10/04(木) 18:09:37 ID:/psUTHQA
まあ今読むとサマーアポカリプスとかも結構粗があるけどな
691名無しのオプ:2007/10/07(日) 00:10:20 ID:aav1fH10
6作目どこまで行った?
692名無しのオプ:2007/10/08(月) 01:14:52 ID:wyePJHyF
困るのが、笠井がジャーナリスティックなハイデガー批判や東の引用を
カケルにさせてるの知った後で
「バイバイエンジェル」読み返すと、
カケルの「書かれるべき一冊の書物」なんかが
あちこちからパクリまくった小器用な思想書になるんだろうな、と
思えならないことだな。
693名無しのオプ:2007/10/08(月) 04:07:10 ID:pxK72u1K
駆シリーズの論敵としてソルジェニーツィンをいつか出したいと言っていたけど
東はソルジェニーツィン関係で引用してるの?
694名無しのオプ:2007/10/08(月) 08:09:29 ID:MkLkUKSf
>>692
「書かれるべき一冊の書物」ってのは、自分の人生をキザな言い回しで表現しただけなんじゃないのか?
695名無しのオプ:2007/10/09(火) 00:02:50 ID:zUGk6PFB
>>693
ソルジェニーツィン論でなく、否定神学批判全般。

しかし、ソルジェニーツィンを論敵にっても、
笠井だと、「薔薇の女」のバタイユの時みたいに
「おおむね肯定、欠けてる部分を補う」みたいになりそう。
ソルジェニーツィン出して、そこでも東の論説に頼っていたら
さすがにショックだ。
696名無しのオプ:2007/10/09(火) 02:08:20 ID:blXsl6Ui
作中の議論を作者本人の議論として外で真面目に論じるのってアホらしいな。
697名無しのオプ:2007/10/09(火) 20:48:05 ID:zUGk6PFB
>>696
でも作者当人の思想的せこさが、
登場人物であるカケルの中にまでにじみ出てきちゃってるのは勘弁。
作者がミステリ業界でいくら政治的に振舞ってようが、
作品さえ凄きゃ別にいいんだけどね。
698名無しのオプ:2007/10/09(火) 23:53:13 ID:tUw5Tuur
と言うか、政治的な振る舞いさえせずに表向きは作品だけ書いて好々爺然としていれば、
笠井はもっと擁護されて、それが政治に有利に働いたのでは。
699名無しのオプ:2007/10/10(水) 00:31:04 ID:8EbiT/Qj
言い訳ばっか
700名無しのオプ:2007/10/10(水) 06:19:00 ID:S52ZpZuw
60歳の定年が迫っている
701名無しのオプ:2007/10/13(土) 00:26:44 ID:z/RYIxz9
僕の若い頃の感覚では60と言えばジジイだったんだけど、今は60もまだ若い。

という論法であっさり続投しそう>定年
702名無しのオプ:2007/10/13(土) 01:22:24 ID:blYYpiqI
定年に関しては、やり残してる仕事が多いため、五年延期すると言ってたはず。
ソースは確か、数年前の本ミスかこのミスだったと思う。
703名無しのオプ:2007/10/13(土) 02:10:14 ID:DkxgxBGv
限界小説研究会って何? わかる奴いるかな?
704名無しのオプ:2007/10/13(土) 09:51:08 ID:8zHKmJqQ
矢吹駆シリーズは10作構想 とか言ってたんだから、
「やり残したこと」は5年どころか15年でも終わらんと思うんだがなあ・・・
705名無しのオプ:2007/10/13(土) 10:15:24 ID:W9+WAMY4
バイバイ、エンジェルってタイトルの意味がよくわからん。
706名無しのオプ:2007/10/13(土) 12:54:50 ID:p5oifbUs
さようなら、天使
707名無しのオプ:2007/10/13(土) 13:23:00 ID:LTz+XO63
anice angel.
708名無しのオプ:2007/10/13(土) 22:18:48 ID:kbtBTT9e
>>704
残り5作、2年に1作出しても後10年は掛かる訳だしな。
しかも前作出てからは既に4年半経ってるし。
709名無しのオプ:2007/10/13(土) 23:31:57 ID:YP3TXBpZ
>>702
この種の人間がハッタリを後から撤回するのは誰もが予想できたとおもう
本人の振るまいが作品の説得力を奪ってるのはあるんだよな
いまの感じだと「書かれるべき一冊の書物」は新書版「現代思想丸わかり」ぐらいにしかおもえない

>>703
探偵小説研究会に居場所がなくなってきた笠井が、ジャンルX(笑)にくわしそうな若い連中を集めたほとんど名前だけの団体
父親が息子のお友達候補を集めてあげただけ、との説あり
710703:2007/10/14(日) 00:08:33 ID:7WtUJJBI
>>709
ありがd!
711名無しのオプ:2007/10/16(火) 18:56:43 ID:ZU5QbMsN
「天啓の器」復刊おめ
712名無しのオプ:2007/10/19(金) 11:12:36 ID:cSoCdvGM
>>709
「哲学者の密室」のカケルの言葉追ってると、
まったく「安全」な批評家になっちまってるんだよな。
ホントに新書の解説本レベルの。

「サマーアポカリプス」でのカケルは
デリダとかアガンベンの、ハイデガーの危険な部分に踏み込んで、
そこから可能性拾ってくる行為と
相似なことを行おうとしているように思えたんだけどね。
713名無しのオプ:2007/10/23(火) 00:12:48 ID:wSorc7En
民営化の風潮が蔓延した現在、笠井潔の『国家民営化論』は注目されるんだろうな・・。
714名無しのオプ:2007/10/23(火) 03:25:37 ID:lBVYxEX1
そう思っていた時期が私にもありました……
715名無しのオプ:2007/10/27(土) 18:27:37 ID:qTRoz4fF
「わたしは日本と日本人が嫌いである。嫌いどころではない。ほとんど憎悪している」

日本から出て行けばいいのにw ほんとクズだなコイツ
716名無しのオプ:2007/10/27(土) 21:20:49 ID:kjeG0J+A
国家民営化論は読んでいないのだが、こんな記事を発見した。
http://obiekt.seesaa.net/article/59861801.html
717名無しのオプ:2007/10/27(土) 22:47:09 ID:CBVOGuba
>>715
憎悪対象乙
718名無しのオプ:2007/10/28(日) 07:04:42 ID:Tb7Qvbmm
715と笠井潔は、根っこは同じと見た。
719名無しのオプ:2007/10/28(日) 14:36:22 ID:PFY5QRuQ
自分を含めた日本人を憎悪するという覚悟だからな
720名無しのオプ:2007/10/28(日) 15:53:22 ID:ag/56QNk
では、最近の老醜は自傷行為ということか
721名無しのオプ:2007/10/28(日) 18:56:05 ID:5AslB40B
>>716
なるほど・・・国家民営化論、読むのやめよっとw

この人は「論」に平気で穴があるなあ。
まあ指摘を受けてもそれを埋めようとしないことの方が問題なんだろうけど。
722名無しのオプ:2007/10/28(日) 19:03:34 ID:ag/56QNk
面白いのは、前半部分かな。後半は、無理だろおいって理論だし
そもそも現代で国民皆兵をするには、時間やコストの面で・・・
723名無しのオプ:2007/10/28(日) 22:18:55 ID:F8G9tYcK
観念批判以後の笠井の批評は、
共同体を批判しつつ、自分を中心としたちっちゃな共同体作りたがったり、
ちょい意見修正しただけで「新しさ」に擦り寄ってみたり、
他人の思想に乗っかる形で緊張感の無いハイデガー批判したりと
とてもじゃないが「自分を含めた日本人」批判する立場から
言葉を発しているとは思えない。
724名無しのオプ:2007/10/31(水) 15:50:23 ID:A8MyYCPU
カヴァたんが真の意味で自己批判できたのは、
連合赤軍事件の直後くらいじゃないの。

まぁ、自分では手を汚してないわけだから、
憎悪とか覚悟とか言っても、そんなもんだろうなと。
725名無しのオプ:2007/11/01(木) 01:43:56 ID:zpoKdQz2
まあお前に72年当時の新左翼運動の何がわかるんだってところかな
726名無しのオプ:2007/11/01(木) 15:23:33 ID:IG2eFwaH
「カケルはソビエト連邦の崩壊も何もかもお見通しだったのね」「・・・すべて予知」
727名無しのオプ:2007/11/01(木) 18:36:22 ID:wzLhohPf
駆シリーズの年代設定はいまやものすごい足枷だよな
728名無しのオプ:2007/11/01(木) 22:24:30 ID:EbyyMzId
そうでもないんじゃない。
729名無しのオプ:2007/11/03(土) 06:16:27 ID:NjTK2M10
過去の時代設定だと
未来を何でもお見通しにできるからな

京極堂が既に通った道だ
730名無しのオプ:2007/11/03(土) 09:44:38 ID:/78gMCLj
森もVシリーズでやってたよな。こっちは隠してたから、騙されて「こんな時代遅れな考えを先進的とかいう作者は馬鹿に違いない」とか
言っちゃった人もいるみたいだが
731名無しのオプ:2007/11/03(土) 11:01:52 ID:752eAWgM
舞台設定を過去にするというと、二階堂の蘭子シリーズもそれだな。
ただ、「人狼城」では、当時存在しなかった成田空港が出てきたり、
何故だか、恐竜絶滅の原因が隕石という説をあっさりと否定したりしていて、
笑えるのだが・・・・
732名無しのオプ:2007/11/03(土) 12:00:46 ID:BxxUL/95
>>729
「既に」の使い方がおかしい件
733名無しのオプ:2007/11/03(土) 13:41:47 ID:wK1A3XAc
>二階堂の蘭子シリーズ

あれ、ほとんど時代背景出てないし
734名無しのオプ:2007/11/04(日) 00:21:41 ID:lDtVFt9m
瀕死の王の単行本化はいつでしか
735名無しのオプ:2007/11/05(月) 20:15:25 ID:o/kOjT8l
魔を衝動買いしたんだけど、笠井潔を読んだこと無いんだ。
シリーズ読んでない話しが分からないかな?
736名無しのオプ:2007/11/05(月) 21:45:03 ID:ChZEBYsU
全部独立した連作だから無問題^^
737名無しのオプ:2007/11/05(月) 22:23:00 ID:J0zsCTLm
瀕死の王が早くて来年、吸血鬼の精神分析が早くて再来年ってとこかな<単行本化
738名無しのオプ:2007/11/05(月) 22:28:20 ID:rPj37xZD
遅くて10年後でOK?
739名無しのオプ:2007/11/06(火) 22:05:39 ID:48tWzTHp
死ぬまでに完結してくれれば良いよ。
740名無しのオプ:2007/11/07(水) 20:05:33 ID:Au6vUoTL
天啓の器が12月に創元推理文庫で出ます
741名無しのオプ:2007/11/07(水) 21:14:43 ID:c1x42eFM
おつきあいで売れない文庫を出さなきゃいけない創元も大変だな
742名無しのオプ:2007/11/08(木) 01:10:55 ID:SiQhu0OK
俺は買うから無問題
743名無しのオプ:2007/11/08(木) 23:44:01 ID:uYmnRLct
俺も買う。
にしてもオイディプス文庫化まだかよ。創元推理文庫になるのは10年後くらいだなこれは。
744名無しのオプ:2007/11/09(金) 01:47:35 ID:k5Ny9pR/
オイディプス文庫はイラネ
745名無しのオプ:2007/11/11(日) 12:08:32 ID:9Q9HPtzr
らっきょの文庫版が出るわけだが解説はどうなってるんだろう?
746名無しのオプ:2007/11/14(水) 20:55:07 ID:axIeAcKX
解説は綾辻でした
笠井涙目w
747名無しのオプ:2007/11/14(水) 21:32:57 ID:EvGczpLy
綾辻何やってんだ。
748名無しのオプ:2007/11/14(水) 23:44:06 ID:3DpT3kXP
綾辻自分の仕事しろよハゲ
749名無しのオプ:2007/11/15(木) 02:28:46 ID:1yOg4EhW
http://www.akibablog.net/archives/2007/11/karanokyoukai-071113.html
火災も書いてるから安心しろ。
750名無しのオプ:2007/11/15(木) 16:01:05 ID:8n+CZlgG
751名無しのオプ:2007/11/16(金) 00:11:04 ID:vxRUbjHC
新本格で読んどいた方がいい作家って居る?
752名無しのオプ:2007/11/16(金) 01:37:52 ID:vA/x6DmS
質問自体無意味
753名無しのオプ:2007/11/16(金) 19:37:57 ID:rQ13Y2MU
>>751
法月と麻耶
754名無しのオプ:2007/11/16(金) 20:01:07 ID:fYu0+uV6
解答も無意味w
755名無しのオプ:2007/11/16(金) 22:00:52 ID:mKLXjIrP
リュースイッ!
756名無しのオプ:2007/11/20(火) 23:50:45 ID:s8To6WMg
バルベス「うっだらああああ
!!!!! ファッキンジャプ!!
  うっざいじゃあ;あ  やぶッきっくす〜」
757名無しのオプ:2007/11/20(火) 23:59:04 ID:DO1ck4lp
ジャン・ポールは落ちてくる岩に押し潰されて死にそうだな
758名無しのオプ:2007/11/21(水) 02:21:51 ID:057gUZJk
カケルはなんであんなに遠回しな言い方するの?
あと場面想像した時矢吹ジョーしかでてこねーよ
byebyeエンゼル
759名無しのオプ:2007/11/21(水) 09:26:29 ID:2EGRgjf5
瀕死の王完結記念に創元社の天啓シリーズ買おうと思ってるが
ウロボロス読んでないからただただ不安
あと保守
760名無しのオプ:2007/11/21(水) 16:50:55 ID:H1mPOlQh
ミステリ作家一の反日
761名無しのオプ:2007/11/21(水) 18:44:42 ID:WNk5ho/V
勝手に自分は一番なんだと思い込んで偉そうにし始める。
これが日本人なんですね by笠井とタメな上に反日でミステリ作家の島荘
762名無しのオプ:2007/11/21(水) 19:11:56 ID:nFC8COFE
はいはい
763名無しのオプ:2007/11/21(水) 19:13:36 ID:w1iXxqRh
島荘の奇想天を動かすのラストでいきなり日本批判を始めたのには唖然とした
764名無しのオプ:2007/11/21(水) 19:29:46 ID:dHeOHyU0
あれ?でも島荘は文明の中心は西へ進むから、アメリカの次は日本が世界の中心になるとか言ってないか?
765名無しのオプ:2007/11/21(水) 23:47:46 ID:UfDM1mTh
昔の島荘にはときどき無邪気な日本礼賛があるな。
「近況報告」の麻薬に汚染されてないのは日本だけ、とか。
766名無しのオプ:2007/11/22(木) 00:45:33 ID:q5VlsoN2
島荘・・・無邪気な頃もあったんだな
何に汚染されてあんなになっちまったんだ(;´Д`)
ところで
>>745 らっきょって何?
767名無しのオプ:2007/11/22(木) 10:08:57 ID:Ol9++3Vl
奈須きのこの「空の境界」のことらしいが
768766:2007/11/22(木) 23:43:56 ID:8eyLc0sX
>>767
なるほど、サンクス
ほとんど隠語だなw
769名無しのオプ:2007/11/23(金) 04:17:35 ID:Etv/sKUv
またオタに笠井ってやつは相変わらず意味不明なことばっか書いてウザいとか叩かれるんだろうな
綾辻も叩かれてるのかね
770名無しのオプ:2007/11/23(金) 08:11:40 ID:8sINt/qw
>>769
綾辻と違ってカヴァたんはやたらと作品と関係ない持論やらを披露するから嫌われるだけだと思う。
綾辻は大丈夫だろ多分。
771名無しのオプ:2007/11/23(金) 11:50:05 ID:0OuqagqJ
評論のレベル

笠井>綾辻>島田
772名無しのオプ:2007/11/23(金) 20:49:24 ID:B5jiVo89
処世術

きのこ>維新>カヴァタン
773名無しのオプ:2007/11/23(金) 21:00:10 ID:+Bh66YN2
>>748
作家たるもの解説も仕事のうちっすよw
生半可な評論家とかより作家の解説の方が評判良い事もよく有る件

>>771
綾辻って評論やってたっけ?この人の解説とか随筆は毒が無くて好きだな俺
笠井と島田はレベルはともかく間違った思い込み(それも悲観的な)を強引に展開して暴走するから苦手
二k(ry さえも御両人に比べたらマシなのかと思える事すら有る
774名無しのオプ:2007/11/23(金) 22:50:15 ID:FC4xjNMi
禿乙
775名無しのオプ:2007/11/23(金) 23:52:17 ID:OD0fXHyT
笠井の批評は、取り上げた作品に言葉が向けられてんじゃなく、
笠井の批評の補強に作品を使ってる、という倒錯あるな。
776名無しのオプ:2007/11/24(土) 00:41:57 ID:7WXxbGov
そうかい
777名無しのオプ:2007/11/24(土) 06:52:50 ID:9lQ8EnrA
笠井や島荘の基地外ぶりは、もはや芸の域だろ。
そりゃ、直接影響受ける編集者はたまったもんじゃないと思うが、
見てるぶんには面白いから良い。
778名無しのオプ:2007/11/24(土) 16:33:06 ID:Rge9w1Ck
大量死にはどこでも出張る笠井と、新人作家にはエール送りまくったついでに
独自のミステリー論をぶちかます島荘と。

まあお約束ネタみたいなもんだな、もはやw
779名無しのオプ:2007/11/24(土) 16:53:57 ID:pbjpbt5f
小森健太郎が、カヴァタンや維新とかについての評論を出したみたいね
780名無しのオプ:2007/11/25(日) 14:21:09 ID:SXQYjX2n
>>779
サブタイが「ラッセル論理学とクイーン、笠井潔、西尾維新の探偵小説」w
色んな方面の読者にご機嫌伺いましたってタイトルだよなあ。
781名無しのオプ:2007/11/26(月) 17:24:30 ID:ZI4c1WuY
後の八方美人である
782名無しのオプ:2007/11/27(火) 23:07:38 ID:Z2Brnp9o
>>745
殻の教会解説立ち読んで来ましたよw
素直でスタンダードな、良い解説だ。作品と作者に終始寄り添いつつ、読者が知らないような裏話もちょっと明かす、みたいな。
綾辻に依頼して正解だったと思う。
そして推理。中巻と下巻の解説者はおそらく笠井と菊池だ。
さー、笠井はどんな爆走を見せてくれるかな?(外れたらゴメソ)
783名無しのオプ:2007/11/28(水) 07:25:30 ID:oq5JBMTf
784782:2007/11/29(木) 00:12:02 ID:tcVStkMi
うわっホントだ、思いっきり書いてある(恥)
あれ格好いいな。俺の行きつけの本屋には置いてないんだ。
解説読んだら、奈須がこの3人を尊敬してるみたいに明かしてあったんだ。だから当たっただけ。推理なんて大げさだったなw
それにしても奈須は幸せ者だね。
785名無しのオプ:2007/11/29(木) 19:50:32 ID:/Sa39gUz
正直あの日本語にもなってない珍文が乱舞する本にヨイショ解説を書かされる作家が気の毒だ
786名無しのオプ:2007/11/29(木) 20:43:31 ID:OQP5Cp1u
そもそも解説でよいしょしなきゃいけないってのが不思議なんだよな
解説なんて著者の来歴と過去の作品を紹介して
新作の良いとこ悪いとこを指摘すりゃそれでいいはずなのに
787名無しのオプ:2007/11/29(木) 20:50:34 ID:G162StdN
でも読み終えた後に解説で
この作品がいかに悪いかを熱意を込めて
語られたりしたら凹むぞw
788名無しのオプ:2007/11/29(木) 21:02:19 ID:Ur6Fzps0
しょせん、客相手の商売ですから。購入者の大半を占めるであろう型月信者に喧嘩を売ってどうする・・・
まあカヴァタンは、知らず知らずのうちに喧嘩を売ってたような気もするが
789名無しのオプ:2007/11/29(木) 22:46:43 ID:U9S4aYDw
>作品と作者に終始寄り添いつつ
笠井にそんな謙虚な真似が出来るとは思えない
>読者が知らないような裏話もちょっと明かす
笠井にそんなサービス精神があるとは思えない
>著者の来歴と過去の作品を紹介して新作の良いとこ悪いとこを指摘
笠井にそんな客観性があるとは思えない
結論 笠井は解説に向いていない
自分の文章が他人の作品に花を添える脇役として扱われるのが我慢ならないなら
解説の依頼など引き受けてはいけない
自分が主役になりたい人は小説と評論だけ書いていればいい
790名無しのオプ:2007/11/30(金) 00:16:19 ID:APq+cQpq
思うに
奈須は笠井だとか綾辻だとかを尊敬してちゃいけないんじゃないだろうか
もっと古い良いものをたくさん読んで笠井を批判するぐらいの気概を見せてほしいんだ
笠井は笠井で自分にすり寄ってくる連中と仲良くするんじゃなくて
乗り越えるべき壁としてどんどん後進に嫌味を言ってほしい
もちろんそれは他人にも理解できるような論理的な言語で、だけど
791名無しのオプ:2007/11/30(金) 00:54:00 ID:uAh+p60Q
奈須は日記とか読む限り
ラノベと漫画とエロゲとアニメの日々のようだからそういう向上心は無さげ

笠井に後輩を突き放したり「他人にも理解できるような論理的な言語で」批判しろ?
カバに逆立ちしろというようなものだ!
792名無しのオプ:2007/11/30(金) 09:57:54 ID:DMj3pdml
笠井も島荘も、野生のカンで生きてるような人だからなぁ。
理屈よりも、そういう嗅覚の鋭さ(もしくは的外れさ)を楽しむもんじゃないのか。

まぁ、二人とも還暦間近になってそれが陰りつつあるので、
もう作家としての役割は終えたのかもしれないが。
793名無しのオプ:2007/12/01(土) 01:38:48 ID:fiIJsR4c
笠井の批評は情勢判断としちゃ面白いものだったが、
流水評価し損ねて、そのことを気にし始めてからは、
後だしジャンケンみたいな批評ばっかになっちゃったな。
794名無しのオプ:2007/12/02(日) 11:16:50 ID:4V3tW3p/
まあ谺健二の「未明の悪夢」を大量死で片付けたのも、地味に失敗だったな。
795名無しのオプ:2007/12/07(金) 22:16:48 ID:i3OZkcSd
笠井は高校を中退した時のトラウマを一生ひきずっていくような気がする。
ていうか、そのことについて赤裸々に書けないのが笠井の作家的限界。

それはそうと、矢吹シリーズ第六作が本になってもいないのに第七作の連載が始まるってどういうこと?
796名無しのオプ:2007/12/07(金) 22:34:40 ID:4ESJ/Bu7
中退だっけ?除籍じゃなかったか。それは大学の方だっけ?
797名無しのオプ:2007/12/08(土) 06:57:53 ID:GU8i0lDi
高校中退
大学除籍
798名無しのオプ:2007/12/08(土) 11:18:06 ID:Lq8qejpf
>>795
カヴァタンには時間が無いんだ…
矢吹シリーズ10巻完結なんて無茶な宣言してるからさ…
799名無しのオプ:2007/12/08(土) 13:27:43 ID:Q3bziO/z
>>795
つーか吸血鬼のほうもまだ完結してないんじゃないの
800名無しのオプ:2007/12/08(土) 17:16:23 ID:YdTKlXBY
吸血鬼まだ終わってないのか・・・
さすがに完結してるだろうと思ってたが
801名無しのオプ:2007/12/08(土) 17:57:01 ID:CJKg7s/R
>>798
7〜9はいっそ中編にすればいいさw 10だけ大長編で。
802名無しのオプ:2007/12/08(土) 20:29:40 ID:Q3bziO/z
>>800
一・二年前だったか立ち読みしたときは
ナディアが精神科医に「自分が吸血鬼になったみたいだ」みたいな
島荘のアトポスみたいな話をしているところで事件すら始まってなかった気がする
803名無しのオプ:2007/12/08(土) 21:59:01 ID:RzWnxWug
このミスか何かに、駆シリーズはヨーロッパ編が10巻で、別に日本編があるようなことを言及していたが...
804名無しのオプ:2007/12/08(土) 23:04:23 ID:YdTKlXBY
>>802
単行本になるのに5年ぐらいかかりそうな気がしてきた・・・
805名無しのオプ:2007/12/09(日) 03:01:17 ID:FuIsJ0fL
このミスの隠し玉で吸血鬼は今年出るって言ってたよ
806名無しのオプ:2007/12/09(日) 04:03:05 ID:uzHRVRkn
>>803
これから駆シリーズが最低でも6冊は出るってことかい
なんかもうシリーズ完結は
キマイラやグインサーガの完結と同類項である気がしてきたよ
807名無しのオプ:2007/12/09(日) 12:05:09 ID:92MQKIr5
>>803
日本編…もうカヴァタンの年的に…
808名無しのオプ:2007/12/09(日) 18:04:26 ID:FuIsJ0fL
>>806
確か『哲学者の密室』一作が三作分で、『オイディプス症候群』はカウントされない外伝だから、あとフランス編は四作じゃなかったかな
ソースは忘れたけど
809名無しのオプ:2007/12/09(日) 18:26:07 ID:9OmuHey7
日本編は4冊らしいな。合計14冊か。
810名無しのオプ:2007/12/09(日) 19:43:12 ID:7501L2cc
・熾天使の夏
・ヴァンパイヤー戦争
・サイキック戦争
・瀕死の王

これで、4本じゃないだろうな・・・
811名無しのオプ:2007/12/09(日) 20:05:20 ID:LqxYsQuP
息子の翔くんが続編を執筆する下準備じゃないか>本編10作+日本編宣言

「二階堂先生とのスキー旅行でなくなった父の代わりにぼくが続きを書きます!」
812名無しのオプ:2007/12/09(日) 20:12:10 ID:nemFLkSL
日本編は本格じゃないかもよ
813名無しのオプ:2007/12/09(日) 20:31:48 ID:fxuL4UOE
>>811
殺したのは二階堂だな
814名無しのオプ:2007/12/09(日) 21:09:06 ID:cdGgMZG4
>>805
瀕死の王が「来年」出るとは言っていたが……去年のこのミスの話?
たしかにフランス篇が吸血鬼を除いてあと四作、日本篇が瀕死の王を除いてあと三作は、
「ちょw無理だろw」と思った。
フランス篇第七作の仮題は『煉獄の時』か。どんなネタで来るのやら。
815名無しのオプ:2007/12/09(日) 21:21:27 ID:LqxYsQuP
ソルジェニーツィンでしょう

『煉獄の中で』という著作があるから
816名無しのオプ:2007/12/09(日) 21:23:35 ID:Hnm+gR0q
あと手付かずの矢吹シリーズが七作って……
なんで日本編まで設定しちゃってわざわざハードル上げるのカヴァタン
817名無しのオプ:2007/12/09(日) 21:58:59 ID:fxuL4UOE
昔は50代で断筆と言ってなかったか
それが60になっていつの間にかうやむやになった
団塊の活動家は息をするように嘘をつく
818名無しのオプ:2007/12/09(日) 23:58:33 ID:jOGLGyuI
カヴァたん、頼むからそんな夢みたいな執筆計画立ててないで
もうちょっと堅実な道を…。
とりあえずオイディプスの文ry
819名無しのオプ:2007/12/10(月) 10:45:50 ID:EK/2sIdh
>>817
まだ60になってないし。
60歳定年はちゃんと撤回宣言してるし。
団塊批判もいいけど、嘘つき呼ばわりの前にまず調べようね。

……まあ結果的に嘘つきにな(ry
820名無しのオプ:2007/12/10(月) 13:12:44 ID:mw7iG76B
あの世代は、嘘つきというか、常にハッタリなんだよなぁ。
格好つけても、都合が悪くなったら、責任捨ててさっさとトンズラ。

まぁ、ハッタリがないと、世の中面白くないのも事実なんだけど、
もう少し地に足が着いた発言が出来ないものかと。
821名無しのオプ:2007/12/10(月) 14:08:37 ID:hk45Hh4d
805です。
「今年」は打ち間違いで、「来年」でした。誤情報すいません。
来年出るのはいいんですが、来年のいつ頃出るのかが知りたいんですけどねぇ。
822名無しのオプ:2007/12/10(月) 14:17:00 ID:5hS3vjA4
来年は吸血鬼と瀕死と一気に矢吹シリーズが二冊も出んのかよ
おいおいなんてこった
823名無しのオプ:2007/12/10(月) 17:59:31 ID:lwdTrpJN
予定は未定
824名無しのオプ:2007/12/10(月) 21:20:32 ID:kt67svW3
>>820
周囲がそうだったからそういう価値観でいいと思ってるんだろう
本人たちに悪意はない。でも下の世代から嘘つきと罵られるのは自業自得かもね
あの年代って狼少年みたいな扱いになってるよなあ
825名無しのオプ:2007/12/10(月) 21:54:03 ID:ahbOoz70
世代といえば、ゆとりを含めてこの後の世代がほとんどこの世代に迷惑を被っている。
調子こいてるジュニアだけは別だけどな。
826名無しのオプ:2007/12/10(月) 22:34:19 ID:kt67svW3
ジュニアは人数が多いから入試と就職で苦しんでる
827名無しのオプ:2007/12/11(火) 00:51:47 ID:AwAT+WX2
警告を無視し何の危機感もなく丸腰で登校。凛に殺されかける。
懲りずにまたも丸腰で学校へ。ライダーに殺されかける。
不用意に戦闘地域に顔を出し、セイバーの捨て身の攻撃で事なきを得る。
またしても単独行動し、イリヤに監禁され、アーチャーを捨て駒にして脱出。
のこのこ冬木教会に出かけあっさり捕まり、ランサーを捨て駒にして脱出。
    /\___/ヽ
   /'''''' 士郎'''':::::::\
  . |  (。),   、(゚)、.:|  あばば・・・セイバーは女のこだからあふッうっ・・・
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|  おうッ・・ああッ戦っちゃ駄目ぇ・・・・・
.   |   mj |=‐ァ'  .::::|
   \,〈__ノニニ´ .:::/
  /ノ  ノ -‐‐一´\
828名無しのオプ:2007/12/11(火) 11:28:58 ID:9aSxG2Ef
>>825
団塊が自分の居場所をジュニアに譲れば、
彼らがあんなに就職氷河期に苦しむことはなかった。

仮にも自分たちが生を与えた子供たちだろうにな。
まぁ、団塊の資産はフリーターのジュニアが食い潰すからいいのかw
829名無しのオプ:2007/12/11(火) 12:48:03 ID:QOufis3S
何か勘違いしてネットで暴れ回っているのもだいたい
団塊ジュニアだったりする。親の影響なんだろうかね。
830名無しのオプ:2007/12/11(火) 21:26:27 ID:jYldzJwr
ろくな育ちをしなかった団塊がまともな教育を出来たわけがない
苦しんだぶん冷静なだけジュニアのほうがましじゃないか
831名無しのオプ:2007/12/11(火) 23:18:16 ID:btBZmuVq
ハルバッハ哲学って元ネタなんですか?
832名無しのオプ:2007/12/12(水) 00:48:56 ID:9mMMF2de
>>831
とりあえず巻末の解説を読もうか。
833名無しのオプ:2007/12/12(水) 02:06:40 ID:Ff6bTJv3
てか読んでてわからなかったっけか。
俺、全然哲学の知識なかったけどわかったぞ。
834名無しのオプ:2007/12/12(水) 02:20:03 ID:Ff6bTJv3
↑自分ながら偉そうなレスですまん。読み直してみる。
835名無しのオプ:2007/12/12(水) 18:10:50 ID:azMhiFS9
>>834
「存在と時間」が作中で、でてるからわかるとおも
あれはまんまのネーミングだし
836名無しのオプ:2007/12/13(木) 01:30:44 ID:PPoWdp5f
器ゲット
837名無しのオプ:2007/12/18(火) 15:05:27 ID:axD/gWAl
組長があぶくで吉野仁批判だ。援護射撃?
838名無しのオプ:2007/12/18(火) 16:01:43 ID:PRit4Efc
組長は笠井理論を否定したうえで吉野理論を批判している
笠井にとっては否定派が増えただけだな。間違っても援護射撃などではない
敵の敵は味方なんて考えるのは単細胞にすぎる
839名無しのオプ:2007/12/18(火) 22:44:23 ID:Yr38Ip0k
済みません、組長って誰ですか?
840名無しのオプ:2007/12/19(水) 01:52:19 ID:xxyAfM5/
841名無しのオプ:2007/12/19(水) 01:55:29 ID:xxyAfM5/
日記残さないから早めに見てね↑
842名無しのオプ:2007/12/19(水) 19:14:29 ID:glkGfmd4
11年前に上巻だけ読んだ『哲学者の密室』を読破しようと思うのだが、
下巻から読み始めたらわけわからんよな。

三重密室が2つあって、
その謎解きをカケルやナチスの刑事がしている部分だけ読み返せばokかな。

哲学談義とか、金髪崇拝とかいろいろあった記憶があるんだが。


843名無しのオプ:2007/12/19(水) 20:33:03 ID:rGlKkx8b
金髪崇拝は確かに強烈だが全く本筋に関係ないだろw
844名無しのオプ:2007/12/19(水) 20:59:31 ID:4AHxaBjT
ナディアの乗ってた(駆に壊された)シトロエンメアリって
ググってみたら意外にワイルドな車だったんだな。
もっと可愛らしい感じだと思い込んでた。
845名無しのオプ:2007/12/19(水) 21:45:02 ID:G9qs1baD
839です。ありがとうございます。
藤原ゆえに組長なんですね。
846名無しのオプ:2007/12/19(水) 22:55:11 ID:glkGfmd4
>>843
金髪の中で写生する、とか、そんな記述を記憶しています。
おえー
847名無しのオプ:2007/12/31(月) 09:39:52 ID:W2u1kvgH
>>846
金髪の中学生でする

に見えた。
848名無しのオプ:2008/01/08(火) 16:18:21 ID:OcyO60/S
探偵小説のクリティカル・ターン
限界小説研究会編
笠井 潔ほか著

ttp://www.bk1.jp/product/02956385
849名無しのオプ:2008/01/09(水) 19:32:05 ID:wq8iYzKG
カヴァたんは、探小研は抜けたけど限小研は抜けてないってこと?
なにその叙述トリック。
850名無しのオプ:2008/01/09(水) 22:32:10 ID:AqEA2Vnp
抜けてないっていうか、探小研の子分たちが反抗したから慌ててザコを集めて作ったのが限小研でしょ
出版はもちろん南雲堂に持ち込みます。あのクソ会社なら「笠井潔他」で出せる本ならなんだって出します
851名無しのオプ:2008/01/09(水) 23:16:08 ID:WSr7qoCB
お山の大将は相変わらずだな
そんなことしてる暇があるならさっさと新刊を
852名無しのオプ:2008/01/11(金) 08:51:48 ID:2Su0bRzI
スキー探偵ってコミカル路線なの?
853名無しのオプ:2008/01/12(土) 05:03:45 ID:dnKfIgn7
ああ、次作はどっかで連載はしてるのね?
じゃあ一応待ってりゃもう一作ぐらいは最低出るんだ?

バイバイエンジェルの最後らへんをたまに読み返すわ。
主人公が論破して犯人を殺すつもりが逆にちょっと助けようみたいなことを
言いそうになって主人公と犯人両方がちょっと照れたみたいな描写が
あるところが良いんだよな。
854名無しのオプ:2008/01/15(火) 23:01:26 ID:A3n0wxLC
そういや「空の境界」三巻の解説をするらしいな。
855名無しのオプ:2008/01/15(火) 23:42:22 ID:iT5SFC20
856名無しのオプ:2008/01/20(日) 18:11:45 ID:j/xoogQ4
>>854
ノベルスと違うのかはわからないけどいつもの解説
他の二人と解説の仕方が違いすぎて浮いてる
弟は言ってることがイミフと憤慨
857名無しのオプ:2008/01/20(日) 18:15:31 ID:OIuFjEaQ
意味不明なところがいいんだと大人になったらわかる
858名無しのオプ:2008/01/23(水) 01:45:35 ID:z11l81XI
きのこについての文章も一応批評っぽくしたいんだろうが、
どうにも理屈こねて持ち上げてるだけにしか読めないな。
859名無しのオプ:2008/01/23(水) 18:24:14 ID:R8DzA1gi
きのこをまともに評価したら「小説以前のゴミ」という結論しか出ないしなあ
綾辻みたいな評論家的側面がほぼゼロの人ならともかく
文芸評論家面したい人があれを小説としてプラス方面に評価したら自殺行為だ

大塚みたいに「ラノベは小説じゃない」という別枠もうける、みたいな裏技を使うか
中巻解説で菊地がやってるみたいにテーマ性のみに注目して
作者の姿勢を評価する、みたいなことしか出来ない
860名無しのオプ:2008/01/23(水) 18:38:10 ID:GOcH/osP
もうちょっと読者のことを考えた解説すればいいのにとは思う
買ってるのは月厨なんだから綾辻、菊田みたいに褒めとけばいいのに
奈須きのこ様を称えとけば連中は満足だろうし、それ以外は求めてないだろ
861名無しのオプ:2008/01/23(水) 19:35:36 ID:jP6lwbW0
おまえらわかってない。
どんな解説引き受けても空気まったく読まずに自分の文体で自分の理屈を延々と並べ立てる、
この強引さこそが笠井の個性であり十八番であり萌えポイントだろうが。
おまえら全然わかってない。
862名無しのオプ:2008/01/23(水) 20:06:48 ID:uw3vFgp8
>>860
あの解説は、カヴァタン信者のきのこ先生のために書いてあるのであって、読者のために書いているのではありません
863名無しのオプ:2008/01/28(月) 10:11:21 ID:VpLH1Bni
そういえば吹雪の山荘もう出てるようだが、誰か読んだ?
864名無しのオプ:2008/01/28(月) 13:54:22 ID:+TFKGJwV
読んだー。
顔見世興行と思えば楽しめるかな。
ナディア大好きだよナディア
865名無しのオプ:2008/01/30(水) 13:45:14 ID:rLdcQtKM
クリティカル・ターンはどうよ
866名無しのオプ:2008/02/05(火) 10:22:10 ID:7TfThRRd
どうもこうもない
867名無しのオプ:2008/02/06(水) 01:15:32 ID:WzvlSUBO
誰も読んでないようだな
868名無しのオプ:2008/02/06(水) 01:32:52 ID:ClrKJlBi
笠井潔ほかのためにあんな大金は出せない
869名無しのオプ:2008/02/06(水) 11:14:10 ID:RfBbxdVY
それ以前に笠井に大金出したくない
870名無しのオプ:2008/02/06(水) 21:27:54 ID:WzvlSUBO
ラノベとメフィストが中心らしいんだがどうなんだろ
図書館に入ってないから読めん
871名無しのオプ:2008/02/06(水) 21:31:29 ID:PjPY900L
乙一や北山なんかが中心。要は限界小説やらの感じ
笠井は後書き代わりのとこしか書いてないよ
872名無しのオプ:2008/02/06(水) 21:59:09 ID:xNFFPVag
なんてこった、奈須きのこすら読んでる住人が結構いたって言うのに
873名無しのオプ:2008/02/06(水) 22:26:36 ID:LmxDxs5V
矢吹シリーズの新刊でないのなら金を出してまで読む必要は無い。
874名無しのオプ:2008/02/08(金) 23:31:45 ID:H5oWhhxX
873に賛成
875名無しのオプ:2008/02/12(火) 10:15:44 ID:NWBd6KdG
自演おつかれさまです
876名無しのオプ:2008/02/12(火) 10:48:10 ID:+D//j8g3
おつかれさまです。
877名無しのオプ:2008/02/12(火) 22:12:43 ID:GodP7Xf6
自演おつかれさまです。
878名無しのオプ:2008/02/13(水) 17:06:32 ID:wkQTAMwn
ツンデレおつかれさまです
879名無しのオプ:2008/02/13(水) 22:09:56 ID:fDFONzZS
>>875-78
自演乙
880名無しのオプ:2008/02/14(木) 10:52:39 ID:VZOwglPO
はいはい
881名無しのオプ:2008/02/14(木) 11:09:47 ID:DyVYiSm2
おつかれさまです!
882名無しのオプ:2008/02/14(木) 22:23:35 ID:DYXaTjZd
矢吹シリーズの新刊マダ-?
883名無しのオプ:2008/02/15(金) 00:08:22 ID:4idvR8w+
まだです
884名無しのオプ:2008/02/16(土) 19:16:32 ID:9FerY0yK
いつですか?
885名無しのオプ:2008/02/16(土) 22:51:15 ID:ZJgxdTPU
10年後です
886名無しのオプ:2008/02/19(火) 21:11:12 ID:8uZJUcYb
矢吹駆シリーズって完結しそうにないよね
887名無しのオプ:2008/02/19(火) 21:17:08 ID:wKGSIg3v
翔くんが完結させます
888名無しのオプ:2008/02/20(水) 00:54:01 ID:v5k0aNZB
先に俺の人生が完結しそうだ
889名無しのオプ:2008/02/20(水) 01:38:32 ID:lHwywXWl
現在執筆してるのは既に翔君です
890名無しのオプ:2008/02/23(土) 17:11:39 ID:JRmdSn21
創元推理文庫版『天啓の器』

P270とP419に誤植あり

。→、に直せ
891名無しのオプ:2008/02/24(日) 18:31:53 ID:h9T8Frph
ヴァンパイヤーとサイキックってどっちがおもしろい?
892名無しのオプ:2008/02/24(日) 19:38:59 ID:GpP+UJK3
俺はサイキックだけど、まあどっちもどっち
893名無しのオプ:2008/02/24(日) 21:51:43 ID:ShNgyXN9
カケルファンなら、前者?途中で、全然出番ないけど
894名無しのオプ:2008/02/25(月) 01:37:02 ID:CgrVQ1TP
カケルが出るならヴァンパイヤー読むよ
ありがと
895名無しのオプ:2008/02/25(月) 17:06:37 ID:nXs6QmMk
でもオチは>389
896名無しのオプ:2008/02/25(月) 19:10:04 ID:8gcRk+gZ
第1巻には登場するけど、その後の再登場が第6巻だし
897名無しのオプ:2008/02/27(水) 08:54:38 ID:wrzJTr4q
やっとミステリマガジンの連載おわったね。中味がスカスカだったやつ
898名無しのオプ:2008/02/29(金) 00:18:41 ID:0vG0aUub
何度も悪いけど、名前は違うけどカケルっぽいヤツが出てきたけど
あれがカケルってことでいいの?
899名無しのオプ:2008/02/29(金) 01:33:58 ID:BmVhJouE
ムラキ=カケルでOK
900名無しのオプ:2008/02/29(金) 01:43:41 ID:du4r7Gvz
別にここで決定することでもないし
901名無しのオプ:2008/02/29(金) 02:07:08 ID:EX5j4l9F
>>897
今月号で倒錯の死角が第三の波の範疇で捉えられた、みたいなことを書いてたけど
そうだったのかな

普通にリチャードニーリィとかビルバリンジャーの継承とうけとられてたような気がするのだが
902名無しのオプ:2008/03/01(土) 01:47:22 ID:DnGNGnpm
笠井の「○○の範疇で受け取られた」は
読者一般の感想というより、笠井とその周辺の一部が
そう受け取った、ぐらいで捉えたほうがいいんじゃない?
903名無しのオプ:2008/03/02(日) 12:22:26 ID:lHAG9gr+
例によって笠井の妄言。本当にそう受け取ったわけでもなく、持論に都合のいいように捏造してるだけだと思う
海外ミステリオタの折原がニーリィやバリンジャーみたいなことをやろうとした、ってのは読者もわかってたよ
904名無しのオプ:2008/03/06(木) 08:48:35 ID:VcWgdyBV
殊能スレで笠井祭り開催中!
905名無しのオプ:2008/03/07(金) 02:28:07 ID:+RWymejB
殊能スレ、「笠井は、自説語るためにネタバレやるが、
けっこう論理が繋がっていない」が厳しい指摘だったな。
906名無しのオプ:2008/03/07(金) 15:15:24 ID:q4GUlagY
殊能ヲタにだけは言われたくはない罠
907名無しのオプ:2008/03/07(金) 18:33:14 ID:y4mjvLHS
まあ笠井は無断ネタバレ常習者だってのは、覚えておいた方がいいよなあ。
908ヴァンパイヤーU:2008/03/16(日) 21:50:41 ID:7eocVRIr
あげ
909名無しのオプ:2008/03/17(月) 11:50:20 ID:Mo+wYNwK
>>901
「十角館」や「頼子」を考えてもわかるように
叙述トリックは第三の波の主要テーマの一つ
バリンジャー系の作品が含まれるとしても何らおかしくはない
910名無しのオプ:2008/03/17(月) 19:22:29 ID:j+hpeMEZ
そういうのを牽強付会てかこじつけという。「第三の波の範疇で捉えられた」わけではない
笠井理論のために恣意的に読めばそういうこじつけも可能だったね、ということに過ぎない
911名無しのオプ:2008/03/17(月) 19:57:49 ID:oX4qVEHL
「ニーリィやバリンジャーみたいなことをやろうとしたの折原が第三の波にいた」
ってことでどっちも矛盾しねんじゃね。
912名無しのオプ:2008/03/19(水) 13:14:33 ID:FU/v6dtr
吸血鬼の精神分析終わったね。
913名無しのオプ:2008/03/20(木) 20:03:00 ID:ymjisB3J
単行本はいつになるかね
オイディプスほどかかるとは思わないけど長そうだ
914名無しのオプ:2008/03/21(金) 00:56:26 ID:naniX/p0
タイトル変えろよ
売れないぞそれじゃ
915名無しのオプ:2008/03/21(金) 01:46:17 ID:pU+TUriH
矢吹シリーズの読者にはタイトルなんか関係ないだろ
916名無しのオプ:2008/03/21(金) 14:06:54 ID:1lvAcMVs
笠井や、小森健太朗なんかの評論って自分が作ったタームがやたら使われてて、読みにくい。
玄人好みの評論を書いてるつもりなのかも知れないが、あれじゃあミステリーに詳しくない人は
読まないんじゃない? 本格ミステリーの危機だなんて言っておきながら、自分が何もジャンルの衰退を
食い止めるのに貢献できてないじゃん笠井w
少しは巽昌章みたいな、分かりやすい文章を書く評論家を見習えよな。
917名無しのオプ:2008/03/21(金) 14:16:58 ID:T/if6EMp
いや、別に笠井は、本格ミステリーの衰退を食い止める気なんて毛頭ないんじゃないの。
奴は自分が大将になりたくて探偵小説研究会を作っただけだろうし。
918名無しのオプ:2008/03/21(金) 14:16:59 ID:naniX/p0
>>916
巽先生こんなところに書き込んでる場合ですか
919916:2008/03/21(金) 16:58:54 ID:1lvAcMVs
>>918
いや俺巽先生じゃないからw
920名無しのオプ:2008/03/21(金) 18:16:22 ID:HSfaxKXS
拡大主義の気持ち悪さは最近の中国を見てるとわかる
笠井の拡大主義って根っこはあれと同じだよ。領土拡大のためなら手段は問わない
921名無しのオプ:2008/03/21(金) 20:21:51 ID:6G8laJAr
>915
『バイバイ、エンジェル』というタイトルがいかにかっこいいか小一時間……

>916
巽の抽象的難しさに比べたら、笠井小森はそんな難しくないんじゃね
922名無しのオプ:2008/03/21(金) 20:43:17 ID:pU+TUriH
>>921
シリーズ第一作ならともかく、これまでのシリーズ読んでて
今更タイトルが気に入らないから読まなくなる奴なんかいないんで
923名無しのオプ:2008/03/21(金) 23:01:06 ID:ZNGGz//Q
最終的に難しいか難しくないかじゃなく、
小難しく書くだけで中味が全然ないってのが問題なんだろう
てかそれ以前に巽のほうが平易に読める
924名無しのオプ:2008/03/22(土) 00:54:28 ID:HhntyhBq
>>916
「ミステリーに詳しくない人」が評論なんか読まないのは当然じゃん
925名無しのオプ:2008/03/22(土) 01:29:23 ID:Q42xQZ9N
笠井は、ミステリー批評の中では哲学、思想の言語使える人ってことで
かつては貴重だったと思うけど、
一方で思想の文脈の中でミステリを読む権威主義の身振りもあって
いまではむしろ害悪のほうが大きいのかな?

909のいっているような文脈読みで「間違ってはいない」批評されたら
批評なんて内実の無いレトリックばかりになってしまうけど、
笠井の最近の批評はどうもそういう水準にしか読めない。
926名無しのオプ:2008/03/22(土) 22:56:59 ID:Kj33yjxL
笠井の批評は年金みたいなもんで、ゼロからやり直しが出来ないから修正修正
拡大解釈拡大解釈でやってきてるよな。

そもそもなんで大量死論を全ての本格ミステリに敷衍できると思ったんだろ。
927名無しのオプ:2008/03/23(日) 02:38:51 ID:U+U71Zf8
勢力範囲を広げたかったから。拡大主義者にそれ以外の理由があるだろうか
チベットも日本も中国領土って言ってるようなもんです
928名無しのオプ:2008/03/23(日) 06:36:58 ID:/y3uY6Ml
>>926
大量死理論を前提に物を語ろうとすることにムリがあるよな。
土台がガタガタではまともな物は作れないって。

今では大量死理論ってトンデモ理論と思われているが、10年?位前は
結構賛同している人もいた様な気がする。

俺は当初からおかしいと思っていたんで、7・8年前に2CHでそういう
書き込みをしたら、ムチャクチャ叩かれた。
いつから流れが変わったのかね。
929名無しのオプ:2008/03/23(日) 06:39:28 ID:U+U71Zf8
当時からトンデモだと思われてたと思うけどなあ・・・
商業誌にマンセー意見しか掲載されなかった時期はあったけど
930名無しのオプ:2008/03/23(日) 10:34:45 ID:PAyp+adh
柄谷行人とかに全く相手にされなかった、って前スレだか前々スレで言ってた人いたよね。
931名無しのオプ:2008/03/24(月) 02:18:57 ID:M8Uqmtwb
トンデモってことはないと思うけど、
「ハイデガーの哲学と相似形なしてる大戦間英ミステリ」みたいな
哲学に絡めた評価の在り方を変にありがたがるミステリ雑誌の風潮は
正直引いた。

実際、大量死理論はかなり大雑把なつかみ方で、
笠井としてはその後の批評で精緻なものにしていったつもりなんだろうけど
個々の作品に大量死の影を見て行く手つきが無理矢理で、
かえってその大雑把さが浮き彫りになってしまったんじゃないか。
932名無しのオプ:2008/03/24(月) 04:51:38 ID:ExkMIWe1
ハイデガーの名前を出すことで一部の権威主義者と結託した、と
933名無しのオプ:2008/03/24(月) 12:47:05 ID:kp5psIki
権威に弱いから取り合えず反抗してみました、
というのがこの世代の人たちのアイデンティティですから。
934名無しのオプ:2008/03/24(月) 13:19:16 ID:kQyGP1b1
>>930
柄谷が笠井に言及するような状況がそもそも想像つかないんだけど

文芸評論とか批評のなかでミステリ畑の論客に触れることってあるの?
ああいう連中の関係って外側からじゃさっぱりわからん
935名無しのオプ:2008/03/24(月) 14:56:36 ID:M8Uqmtwb
柄谷と笠井で柄谷のマクベス論めぐって対談してなかったっけ。

ただ、ここでも笠井の悪い癖が出ていて、
柄谷のマクベス論に自分の観念批判論をぺったり重ねてみてしまって、
違和、齟齬の指摘を通じて議論を深めて行くというのが無い。
笠井の「哲学者の密室」のハイデガー批判なんか典型なんだけど、
対象とする論述を批判するため、あるいは評価するために
都合のいい部分だけ見ちゃうんだよな。
そうした穴だらけの議論に、作中人物が安易に乗っかっちゃうのは
読んでいて萎えるな。

936名無しのオプ:2008/03/24(月) 20:01:32 ID:QkpNDybU
笠井は柄谷の文庫本の解説を書くぐらいには近かったはず。
で、なんかあって文庫本の解説が別の人になったはず。
937名無しのオプ:2008/03/24(月) 22:29:52 ID:jeabyOIR
>>936
講談社文庫版の「マルクスその可能性の中心」ね。
学術文庫から復刊したときの解説は小森陽一。
938名無しのオプ:2008/03/24(月) 23:11:43 ID:EQbNn2sN
柄谷たちに底の浅さがばれて見切られたという認識でいいのかな
笠井がそっち側から降りてきて(追われて)批評に免疫のない本格村のボスになろうとした時期と重なる
939名無しのオプ:2008/03/25(火) 00:43:20 ID:ng9+nvWy
柄谷も、結構、いい加減で、そっち側でも、ごちゃごちゃやっている。
940名無しのオプ:2008/03/25(火) 03:52:25 ID:/JBpXdNw
マルクスその可能性の中心の解説を切られたのは
解説が100頁以上あったから
941名無しのオプ:2008/03/25(火) 05:13:45 ID:myU2oAoP
他人の本に寄生して自論を吐きまくるのは昔からか
942名無しのオプ:2008/03/25(火) 11:58:28 ID:nO4cdHfq
やっぱページ数の問題だけじゃないだろ。
943名無しのオプ:2008/03/25(火) 14:50:01 ID:Bj4WSLOV
気のせいか、どいつもこいつも同じ穴の狢といったように・・・
944名無しのオプ:2008/03/25(火) 19:55:37 ID:0tp8R0DK
>解説が100頁以上あったから

あ、そうなんだー
どんな内容だったんだろー
945名無しのオプ:2008/03/25(火) 21:36:54 ID:5emaFg+E
>>940
え?
以前講談社文庫で見たときには普通の解説の量だったけど。
ネタだったらすまん。
946名無しのオプ:2008/03/26(水) 04:57:55 ID:iu35zax6
もしネタでなく本当にページ数の問題だったとしても
信用してる論者ならまた書かせるんじゃないの
947名無しのオプ:2008/03/28(金) 12:40:50 ID:gf9pzd8W
そもそも『マルクスその可能性の中心』にそんなに解説することがあるのか、と

ここでよく名前の出るハイデガーの『存在と時間』だって中公クラシックス版で渡邊二郎の解説が37ページ
昔あった世界の名著シリーズで複数の思想家をいっぺんに扱うときでさえ60ページくらいが関の山
あの辺の価格帯の本にしては解説の充実していたそれらとくらべてなお多いっていったいどういうことだよ、と
948名無しのオプ:2008/03/28(金) 21:00:03 ID:5HbKFqo4
笠井は他人の本に寄生してでも自分の主張をグダグタ言う人だよ。場所さえあればなんであれ主張と政治に使う
他人の本の解説で何度も「X論争」の泣き言を書いてるしね。クリティカルターンのコメントなんかもう最悪
X論争の泣き言を言う場所を作るために限界小説研究会を作ったんじゃねえの? と言いたくなるくらいひどい
949名無しのオプ:2008/03/28(金) 21:46:57 ID:rvNahFvB
団塊世代は見苦しいと
950名無しのオプ:2008/03/29(土) 00:21:33 ID:yKL7sqeR
X論争は正直、議論そのものよりも、
笠井の語る「新しさ」の根拠がやたら薄弱だったって記憶あるなぁ。
どうとでも読める曖昧な時代分析を根拠に作品の「新しさ」語っていて、
むしろ笠井の「古さ」が印象付けられてしまった。
その「古さ」もちょっとつまらない矮小なレベルで。
951名無しのオプ:2008/04/02(水) 01:22:12 ID:0lpBMdUi
それよりも単行本化はいつになるんだ
952名無しのオプ:2008/04/06(日) 17:01:21 ID:Rko/DhLK
瀕死の王もいつになることやら
953名無しのオプ:2008/04/06(日) 17:31:12 ID:4UksP0m+
単行本化が瀕死になっとるwwwwww
954名無しのオプ:2008/04/07(月) 23:08:20 ID:aaaeR9q0
自分で『死霊』の二の舞にはしないとか言ってた癖になw
955名無しのオプ:2008/04/07(月) 23:28:53 ID:sHZ/od5m
自作を恥ずかしげもなく『死霊』と比べる厚顔ぶりもなんだかなあ
956名無しのオプ:2008/04/08(火) 18:44:41 ID:XBjzc6l9
そういえば究極小説とかいうのもあったね
957名無しのオプ:2008/04/08(火) 21:01:59 ID:4ThzHf7j
ああいう厚顔無恥ぶりも団塊って感じがするなあ
958名無しのオプ:2008/04/08(火) 21:36:10 ID:q1HQ+ngL
流水大説とどう違うんだw
959名無しのオプ:2008/04/09(水) 17:03:56 ID:agB5pF4Y
犬神カサキヨ
960名無しのオプ:2008/04/09(水) 19:56:03 ID:R/GxJgki
つまり、流水も団塊世代
961名無しのオプ:2008/04/09(水) 21:04:14 ID:BocuaQj3
今吹雪の山荘読んでいるが意外も意外面白いね、これ。
面白い小説書いてくれたらいいんです。ミステリ評論はつまらん。
962名無しのオプ:2008/04/09(水) 22:48:47 ID:L276zc7R
吹雪の山荘は笠井のいつもの独善ぶりのせいで失敗したと思う
こいつのせいで政治や思想がかった矢吹シリーズ番外編になってしまった
ほとんどの読者が豪華メンバーの共作に期待していたのはこんなものではない
963名無しのオプ:2008/04/10(木) 00:15:26 ID:Uria4Q0U
あれのトップバッターを笠井にしたのは失敗だったな。
笠井が加わるくらいなら、法月、巽つながりで我孫子あたりでも良かったんじゃねーの?
964名無しのオプ:2008/04/10(木) 18:15:01 ID:sw/RMSns
とりあえず、他人の「独善」を非難するのに、「ほとんどの読者」なんていうのは
やめましょうね。
965名無しのオプ:2008/04/10(木) 18:46:25 ID:M/J7u8b2
法月や若竹のファンがあんな思想くさいものを読みたかったとは到底思えないけどね。
966名無しのオプ:2008/04/10(木) 19:12:29 ID:nRMmxoHl
いやもうリレーや連作に笠井を呼ぶなと。
笠井には笠井の良さがあると思うけど、リレーとか連作でそれを発揮してるのを
見たことがない。

語りが後の展開に関わるならまだしも、吹雪山荘では語り逃げくさかった。
967名無しのオプ:2008/04/10(木) 19:41:06 ID:M/J7u8b2
巽が尻を拭かされた感じな
968名無しのオプ:2008/04/10(木) 19:53:44 ID:iFxE9fwW
じゃあ、奈須とか西尾とか虚淵とかに混じって、リレー小説
969名無しのオプ:2008/04/10(木) 20:55:45 ID:CDaUCN33
みんな笠井のとこだけ読まないな、それだと
理解者づらして人気のある若手に寄生するという点ではきわめて笠井らしいが
970961:2008/04/11(金) 00:13:00 ID:JzX1wgSH
オレ矢吹駆シリーズのファンだから思いがけずナディアの出演度が高くて満足しているよ。
岩崎正吾は読んだはずなのにまるで記憶にない。
ブッキーというのも、なんのことかわからなかった
(覆面作家のシリーズかと思ってた)
そしたら代表作円紫さんシリーズの「私」じゃん。びっくり。
法月はデビュー当時から華のなさが変わらないなー。
というわけであともうちょっと。えー、面白いでしょうこれ。
971961:2008/04/11(金) 00:16:43 ID:JzX1wgSH
豪華メンバーっても北村は別格だがあとはなあ。ねえ?
いやみんなもっとミーハーに面白がってもいいんじゃないですかw
薔薇の女のあと新刊書店で買うことさえできなかった時代を思うと
素直に喜びましょうよ。
972名無しのオプ:2008/04/11(金) 05:46:39 ID:MlsB2YTc
二階堂スレで見つけた。使われるかどうかは怪しいが
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1207825471/
973名無しのオプ:2008/04/11(金) 13:20:33 ID:vM1vYyVD
作家陣を見るに、ノリというか作風が笠井だけ浮いてないか、それ?
エロゲライターの方が、まだしも文体やらが近いような気がする
974961:2008/04/11(金) 14:06:54 ID:e/Fa8jM2
読み終えた。面白かったよ。
リレー小説独特の臭みもあるにせよ買って損はないんじゃないか>笠井の読者
他の作家の読者は良く知らない。
有栖川はリタイアしたのか。登場しているものの見せ場もないしな、と思ったらそうだったのか。
結末部分は笠井先生に書いてほしかった。が巽氏よくがんばった。以上。
975名無しのオプ:2008/04/11(金) 19:51:13 ID:GQXyaz85
だから連作では笠井が邪魔なんだって
笠井が単独で小説を書くぶんにはべつに文句は言わないが
976961:2008/04/12(土) 00:34:03 ID:CgyOLzjY
北村との共作は面白かったんじゃないかな。
落ち穂拾いを法月にやらせて。
若竹とか水準が。きついよ。
977名無しのオプ:2008/04/12(土) 00:43:56 ID:5ptInLR+
首切りの必然性を巧く話と結びつけた法月はなかなか良かった。
最後は、ナディアをワトソン役にカケルの変わりに、
綸太郎が解決するって展開にしてほしかったな。
なんとなく微妙な感じで終わったじゃん。
978名無しのオプ:2008/04/12(土) 01:58:00 ID:c3QSSIVq
よく分からんが文庫になるのを待つか
979名無しのオプ:2008/04/12(土) 08:03:09 ID:qQEf928h
<矢吹駆シリーズ>               <コムレ・サーガ>
1979『バイバイ、エンジェル』      1982〜1990『ヴァンパイヤー戦争』
1981『サマー・アポカリプス』        1983〜1988『巨人伝説』
1983『薔薇の女』               1986〜1987『サイキック戦争』
1992『哲学者の密室』           1987『エディプスの市(まち)』
1997『熾天使の夏』             1989『黄昏の館』
2002『オイディプス症候群』        1991『ノヴァ、ノヴァ』
                       
<私立探偵飛鳥井シリーズ>       <その他>
1995『三匹の猿』               1988『復讐の白き荒野』
1996『道 ジェルソミーナ』        1988『嵐が丘 鬼丸物語』
2003『魔』                     1993『梟の巨なる黄昏』
                       1996『群衆の悪魔 デュパン第四の事件』
<天啓シリーズ>                 2001『天使は探偵 スキー探偵大鳥安寿』
1996『天啓の宴』               2008『吹雪の山荘―赤い死の影の下に』(リレー小説)
1998『天啓の器』              

<未単行本化連載作品>
『無底の王』 (1995〜1996年 早川書房「SFマガジン」連載終了)
『黄泉屋敷事件』 大鳥安寿シリーズ (2000年 「週刊アスキー」連載終了)
『天啓の虚(うつろ)』 天啓三部作 (1999〜2004年 双葉社「小説推理」連載終了)
『瀕死の王』 (2002〜2007年 講談社「メフィスト」連載終了)
『吸血鬼の精神分析』 駆シリーズ第六作 (2003〜2008年 光文社「ジャーロ」連載終了)
『煉獄の時』 駆シリーズ第七作 (文藝春秋「別冊文藝春秋」連載予定)
980名無しのオプ:2008/04/12(土) 13:14:25 ID:KNCi9HAg
>>979
批評は2,3年休んで単行本化に専念して欲しいねw
981名無しのオプ:2008/04/12(土) 17:06:09 ID:EWD+FhYO
批評はもう永久に書かなくていい。早川も創元もやっと打ち切れてせいせいしてるんだから
みんなもういいよと思ってるから南雲堂に働きかけるまでに落ちてしまった
982名無しのオプ
2012年までには瀕死と吸血鬼はなんとかしてくれよ