お前さ〜
ちょっとさ〜
ファイザ〜製薬
乙位置
7
あれ?
なぜにもう
新スレ立ててんだよヴォケ
まだタイトルすら決まってねぇしな
前スレ964止まりだしな
せめて
「前スレは使い切りましょう」
の一文くらいは>1に入れとけ猿厨
スレ立ておつ
走れイチローが良かったな
一郎全然来ないんだもん〜
マターリいきたい。
とりあえず乙一。
結局 がいたっていなくたって話すことなんてねぇじゃねぇか。
>13
・・・・・・・・・うん
15 :
名無しのオプ:03/03/23 20:21
恥ずかしがらずきいてみよう。
乙一てなーに?
ググレ!ググレ!→グッジョブ!
達磨な人のことだよ
Z武
アリガト
乙一なんて知らなくていいよ
と言ってみるテスト。
はぁ、まったりだね。
まったりだねぇ。。。
前スレはあんな感じだけど。
まったりついでに。
前スレで舞城が好きならどうかとすすめられていた
オースター読んだよ。面白かった。
町田康よりはこっちのが「らしい」と思ったよ。
新刊が楽しみだ。
講談社のHP見てたらこんなものが・・・
マG-04 九十九十九 舞城王太郎 1200 4/8
間に合ったのか・・・
完全にJDCだな。発売記念に舞城もウェブ連載しないかな。
「奈津川二郎のわんぱく日記」とか
どえらいタイトルだな
教えてちゃんで申し訳ないでつ。
あの、前スレの終わりの方でも聞いたのですが、JDCってことは
ここは一発例の大説を読んどくべきですよね?
順番とかありましたよね?文庫の方がいいのかな?
>>28 いや、別に読まなくてもわかるらしいよ。
西尾維新て人もJDCだしたんだけど その人のスレで
予習のために大説を読むのは舞城の本読むのに神曲読んで予習する
ようなもんだといわれてた気が。(勘違いかも)
まあ自分は舞城のだけ読む予定。
とりあえずコズミックを読んでおけばいいでしょう。
結構早く読めるんだ。カオ載るかな
仮タイトルが憂鬱だったてことは、
舞城は九十九の内面を描くことになるのか?
面白いことになりそうだな。
>25見て茶吹き出しそうになった。
かなり期待。
34 :
名無しのオプ:03/03/24 20:27
JDC・・・。
やだなぁ・・・・。一応コズミック・ジョーカー読んだけどタルイだけど面白いって感じなかったんだよね・・・。
35 :
名無しのオプ:03/03/24 20:29
舞城がJDCかよ…悪夢だな。
まあでも面白いんだったらアリなので、期待しよう。
一人称は「私」かな。
まず、JDCとかいう名称が読む気をなくさせる効果がありますね。
じゃあ次の次のぐらいのスレタイはどうなるんだろう。
剛速球を期待してたら魔球がきたな
>>38 九十九十九×舞城王太郎 Part6
学園スレで怖いことになりそうだ…
100人の森博嗣みたいに九十九十九人の舞城王太郎とか・・・
いってみただけだよぅ
カーニバル読んでないし
これからも読まないであろう
という人のタメに一応書いておこう
九十九十九は(メル欄)でつ。
西尾氏の勘繰郎のときも思ったけど、
こういうとき御大に対して寛大な人は優越感が持てるね(w
>>29,30
ありがとうございました。
大説読まずに九十九十九読んで、その後で大説に挑戦することに決めました。
楽しみだー。
つーか1200円って……なんかおまけがあるのだろうか
>>42 カーニバルは文庫化に当たって全面改稿中なんで(メール欄)の可能性も大いにあり。御大だけに。
暗闇も1200円だよ。結構分厚いかも。
西尾のが密室本なみの厚さと値段だったからなあ
舞城がJDCか・・・久々にワクワクしてるな。
流水そのものは好きでも何でもないんだが。
ごめん、本当にゴメン。JDCって、なんなの?
清涼院も西尾も読んだことないので解らないんです。
1人でずっと困ってたんだけど、皆は普通にわかってるみたいだし。
教えてチャンでごめんなさい。無視されても泣きません。
「ジョン・ディスクン・カー」の略だよ。
二重の罠だな
つーか「清涼院 JDC」で検索すれば普通に出ると思われ。
前スレの最後あんなんになっちゃってたんだ……
流水スレでもなんでないからあれなんですが、
ぶっちゃけ「萌え小説」なんでね・・・・
特にJDCシリーズのばゃぃ・・・・
クソ暇で
「たまには全然違うジャンルの小説読もっかなぁ〜」
などと考えていて
なおかつ
心 の 広 い 方
であれば
図書館で借りてみても良いかと思われ
えっ?
漏れでつか?
密室ボン以外読みましたが、何か?
( ´_ゝ`)
> 心 の 広 い 方
これに尽きるな。
ススメられて読んだ本が地雷だったときに、
「こんな本ススメやがって、フザケルナ! テメェ謝罪しる!」
とススメた相手を罵倒しなきゃ気がすまん人にはまず無理と見た方が。
必ずしもマジメに読書していない人で、地雷を食らっても泣かず、
流水作品を「なんか物凄いらしい」と事前に了解してる御仁にだけススメられる。
よ、読みたくなってきた(((;゚д゚)))
でも流水って部分部分で見れば地味に面白いかもしんない。
ただ大局でトンデモな方向に行くのが、ムカツクんだよなぁ。
「なんか物凄いらしい」という認識で読んだコズミックも、
途中までは「アレ?結構いけるんじゃねえ?」とか思えたし。
いや、読了後は投げたさ、そりゃ。
いや、それこそが流水の面白さだし。壁に叩きつける快感も含めて。
62 :
名無しのオプ:03/03/25 10:04
つか、流水って密室本書いてたの?
舞城が密室本フェアで「どうしてどうして○○さんは密室本書いてないの?」
の○に当てはまるのは流水だとばかり思ってたが・・・。
63 :
名無しのオプ:03/03/25 10:11
>>62秘密室本書いたよ。
まあ、あれだ流水の本を読んで、
みんなで「だまされたー」と叫ぶ。
そこにある種の共同体が出来る。
これが流水大説。
>>63 そう。そもそも流水大説ってのはゲームで言うと、デスクリムゾンとかガッツとか炎多留みたいなもん。
萌えがどうこうとか出来がうんぬんとか論評すること自体が的外れ。というより無粋。
つーか流水大説→壁投げってのは思考停止状態だと思うなー
読後もっと複雑な感情を抱えてる場合もあると思うんだけど、
考えることを放棄して金返せとか言ってる。
それは怠慢だよ。
>>65 読むんじゃなかったという感情しかわいてきませんが
まあ少なくとも舞城は流水師好きみたいだし。
舞城と同じ趣味で嬉しいなあ、と思うだけです。
舞城って流水好きなん?
好きじゃなきゃJDCトリビュートなんて書かないのでは?
>>69 そんなことないんじゃないか
いろいろ政治的なアレがあるんだろうし。
多くの流水ファンのように偏った愛はあるのかもな
座談会とか読むに、愛憎相半ばした思いがあるだろうねえ。
暗闇の「うわ、清涼院流水まである」ってのに愛を感じたけど(w
「暗闇の中で子供」には御大の名前が出てくるよね。
舞城の初期のメフィスト賞応募作は、大いに御大の雰囲気を漂わせていた作品らしいし、
別に嫌ってはいないんではないだろうかと、えぇ。
まぁ、日本政府からサングラス着用を求められる程の美貌の持ち主で
しかも探偵神の認定を受けている、九十九十九の内面描写には、
流水大説を文庫まで含めて統べて読破している俺も興味しんしん丸ですよ!
舞城のことです。九十九が実はゲイだったとかいう展開に(ry
JDC総代のお稚児さんとかね。
イカン、どこぞのやおい小説で本当にありそうだ。ゲゲェー
トリビュートって死んじゃったのかw
>>76 trib・ute
n. みつぎ[ささげ]物(をする義務); 贈り物; 感謝のことば[しるし], 賛辞; 表れ (to).
九十九十九か。御大のJDCでは殆ど何ひとつ描写されてないからなー。
グラサン外したら100万人失神とか、そんなんばっかでw
内面描写はノリノリの舞城節だったりするのだろうか。ああ、楽しみだ。
>76
勘違いしてる人、結構多いですよね
そうかー、舞城やるのかー。
コズミック売っちゃったんだよなあ……。
色んな地雷に慣れて良くも悪くも寛容になった今なら面白く読めるかも?
とりあえず企画モノだからと遠慮せず、舞城らしくぶちかまして欲しい。
九十九十九が、グラサンの向こうで「ウンコチョンマゲ〜」とか
「アホか、何3000人も殺しとるんじゃ。『DOOMSDAY』かアホ」とか
考えている様を描写・・・したら御大周辺が大騒ぎになるような。
>>64 遅レスだしスレ違いだが、デスクリはともかくガッツと炎多留は出来自体はいいぞ。
コンセプトが特殊なせいで、いろんなサイトにいじくり回されたものの。
流水大説は出来がアレだけど、「特殊コンセプト」+「物量作戦」で
一部の方面に対して成功している例なのではないかと。
しかしおまいら、忘れてはいまいか。
「メタ探偵の憂鬱」の名前が広まったとき、
「新シリーズ」とも書かれていたことに……
舞城、JDC奪っちゃうんじゃないか。
>>81 いや、だからこの手のいじられツールに関してはコンセプトこそが重要で、
出来不出来なんでものはさしたる問題でないと言いたいのだが。
まあ舞城スレの話題じゃないんでここまで。
>>82 西尾のJDCものも続編が決定してるよ。
個人的には、海王星Dや大爆笑カレー、ルンババ12といったそうそうたる顔触れが、
いずれ劣らぬ変態集団であるJDCの名探偵たちと、
無意味かつ不毛で華麗なる推理合戦を繰り広げるシリーズを希望するが。
舞城の文章の勢いっつーの?
そう言うのは別に言葉遣いとかを限定してないよね。
だから別に勢いのあるですます調だって普通に書けるでしょ。
>>84 ワラタ。
まあ面白いならシリーズでもいいけど、次はいい加減サーガお願いしますよ舞城先生。
これだけ難産なところを見ると、二郎が主人公なのかなあ、とか思えたり。
どうも舞城が一郎を悪の元凶にしたがっているフシが見られる。
同時に二郎を普通の人間にしたがっている気がする。
別にまだ九十九の視点で話が進むとは決まってないんだよね?
周りにいる誰かの視点かもしれないよね。
>>87 ああ、確かにそれは一寸あるな。最終的には一郎VS二郎なのかもしれない。
それで四郎が和平工作に走って、三郎はひたすらオロオロする。
>>88 考えられるのは次の四つ(メタ探偵は仮タイトルのもの)
1.メタ探偵=九十九十九=主人公
2.メタ探偵=九十九十九≠主人公
3.メタ探偵≠九十九十九=主人公
4.メタ探偵≠九十九十九≠主人公
確率的には 1>2>3>4 だろう。根拠は無いが。
5.主人公の名前は九十九十九(くそ・つくも)
九十九には実は隠し子がいてその子が語るストーリーとか、
生き別れの弟がいてその弟が(略
あと、今回初めてあとがきが付いてたりしたら笑える。
ちゅまんにぇ〜
俺は二郎には最後まで狂人でいて欲しいなw
天才と変人は紙一重。
しかし九十九の原体験?的であろうと思われる
「彩紋家事件」が未だ世に出ていないのに、
内面描写なんてできるんだろうかなー、とか思ったり思わなかったり。
まぁ内面描写って決まったワケは全くないんだけども
実際、本当にJDCなら何らかのアナウンスがありそうなもんだが。
JDCじゃないという可能性もかなり高いと思われ。
ここまでくると、ぜひ舞城版九十九十九が見てみたいがw
丸雄って丸雄単体のエピソードならけっこう良いヤツな気がする。
でも、二郎に対するあの仕打ち。
やっぱ一郎陰謀説は捨てきれないなぁ・・・。
改行厨うざい
>>73 舞城は流水以前から流水大説書いてたんだよ。
座談会に書いてあるのに、読んでないのか?
前スレでちょぴっとだけ盛り上がった
「暇ならコレでも読めばぁ? in 舞城スレ」
リストアップしてみますた。
・作家(五十音順) ジャンルについては独断と偏見
エドワード・バンカー(クライム)
岡崎京子(漫画家)
ゲッツ板谷(ノンフィクション)
ジム・トンプスン(ノワール)
ジョン・アーヴィング(米文学)
田中哲弥(ライトノベル)
チャールズ・ブコウスキー(小説家、詩人)
戸梶圭太(クライムさぺすんす)
・作品
著者不明「失われた時を求めて」
同上 「大菩薩峠」
内田百聞 タイトル不明(夏目漱石が死んだときについて書いたもの)
まだまだオススメ本あったらよろ。
やべぇっ
ポール・オースター(米文学)
の名前が抜けてた。
すまそ。
102 :
名無しのオプ:03/03/26 05:43
JDCってナニ?
「失われた時を求めて」はマルセル プルースト
「大菩薩峠」は中里 介山
ぇ。ちょっと待って。
俺は本読み始めたばっかりだから何も知らないんだけど
流水大説って流水が書いたから流水大説じゃないの?
>105
本屋にて御大の作品のあとがきを読むべし。
いいよ、そんな基礎知識なくても。
大説というひとつの流れを作ったんだから、流水もたいしたものです。
村上春樹が訳してるマイケル・ギルモアの『心臓を貫かれて』が
かなり奈津川家っぽいと思うのですが・・・。既出ですか?
奈津川家の暴力はかなり戯画化されているけど、少し似ているかも。
111 :
名無しのオプ:03/03/27 08:09
舞城王太郎って清涼院流水なんじゃないの?
>>98 いや、よく
>>73読めば解るでしょう?
しかも座談会には「○○先生以前から、○○○○を書いていた」
としか書いてなかったと思うんだが?
だからあえて、
>>73ではぼかして書いたつもりなんですけどね
たしかにセンテンスの癖とかを見ると、可能性はある。
1974年(だよね?)生まれ福井県出身ってのが説明できん。まさか嘘はつくまい。
その噂、出版業界では以前からまことしやかに囁かれていたんだよな。
出鱈目ぬかすなアホども
「煙」読む前に「秘密屋・白」読んでいて
なんか似てるなとは思ったり思わなかったりした。(文体が)
時期的には被ると思うんだが。
このスレ、磁場がちょっと変ですよ(汗
すぐ信じる馬鹿が多いな、ここは。
少なくとも舞城はコズミックを読んでショックを受けたはずだ。
というか、みんな受けるだろ
いや、舞城は「やられた」と思ったと思うぞ。先を越されたかって感じで。
まあお陰で今の化けた舞城があるわけだが。
海王星Dとかの作品よりは流水大説のほうができが良かったんだろうな、きっと。
出来うんぬんより、ひたすらインパクトの問題だったと思われ。
>>127 文三の、誰だか忘れたけど、編集者が言った。
「パイオニアは偉いんだよ」
まさに至言ですな(w
プッ
なんか最近ここって「流水先生に萌え萌えでし〜!」
って香具師が増えてると思われ。
自分の巣に帰ってください。
ま、もともと馬鹿の掃き溜めみたいなところだから。
ローライフスカムの吹き溜まりですから。
流水読んだことないけどな
トイレにも流せないような紙屑に舞城がどう引導渡すかが楽しみだな。
>>134みたいなこと言ってる人ってほんとに馬鹿だなー
自分の好きな作家が自分の嫌いな作家を好いてるのがそんなに嫌なのか、と。
いや、好いてるかどうかはわからんだろ。
暗闇での扱いを見るに、嫌いじゃあなさそうだが。
ただ、当方流水大説愛好家だが、
>>134の言ってる内容には同意かもしれん。
舞城ならあのふざけた代物を、一刀両断にぶった切ってくれそうな予感。
>>134のようなレスを見ても
これもひとつの愛の形、に見えてしまうところが
流水大説のすごいところだよな。
アフォかと言いながらも壁にたたきつけるために読んでる人多そうだし。
だからマジギレするな、
>>135
138 :
名無しのオプ:03/03/29 17:27
舞城信者って他のスレに出張ってきてまでほかの作家をこき下ろすよな。
あげ書き込みで舞城スレにやってきて舞城ファンを罵倒するやつよかマシだっつの
ま、所詮お前らがここで何を話そうが、他の何かに影響を与えることなんてない。
だから、ここで自己主張する以上、自己満足以上のことは最初から出来ないと思え。
>>137 流水大説は「究極のエンターティメント」だからなw
新刊が楽しみなのはわかるけど、お前らテンション高すぎ。落ち着け。
そういえば「ダンテの神曲を彷彿させる…」みたいなキャッチコピーは
九十九十九でもちゃんと当てはまってるのか?
ブレイブ・ストーリーちゅまんね〜
日曜はここいつもマッタリだねぇ。みんな出かけてるんだろうか?
立ち読みしてから買う?
いや、見つけたらすぐにレジに向かうけど。
同じく。
第2回文学フリマはまた舞城も参加するのかな。
舞城スゲー信頼されてるんだな。とりあえずメクルよ自分。
とりあえず盗むって人いる?同じだ。
153 :
名無しのオプ:03/04/01 16:28
4月10日(木)発売予定
『九十九十九』
本体 1500円
圧倒的文圧で語られる、超絶のメタ探偵・九十九十九(つくも・じゅうく)の魂の旅。
「苦しさを感じるなら、僕なんて愛さなくていいんだ」
舞城王太郎の到達点がここにある!
1500円って高いよ。
厚さにもよるが、別に高いとは思わんな。
ていうか京極や御大ばりの厚さだったら、そんだけで評価してしまいそうだw
絡新婦がたしか千五百円で八百ページくらいだったな
一段組みで「絡新婦」並みの厚さだったら、ちょっと死ねるかも。
九十九の一人称は「私」だった気がするけど。
若い頃の話かな。
と言うか、
>>153のソースはどこなの?
講談社book倶楽部。
>>158 彩紋家とジョーカーの間あたりの話になるのかねえ。
しかしこんだけ引っ張っといて、JDCとは無関係だったら笑うな。
多分、「カーニバル」以後の話だよ
講談社ノボルスですか?
清涼飲料水呼んでないけど大丈夫かいな
>153のリードを読む限るでは、なんとなく読んでおいたほうが
いいような予感がしなくもないね。
講談社BOOK倶楽部に行っても
>>153が見当たらないんだけど。
どこ?
え?エイプリルフールですか?
つまんないぞ!
>>167 …ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァン!!
買ったきり読んでないコズミックを読む時がついに来たか
到達点・・・・。早いな。
>>167 確かに1500円になってるな。発売日一覧の方では1200円のままなのに。
よし、重い腰をあげて大説を再読だ。カーニバルまで読んだけど筋をまるで覚えていない。
ロキノソに阿修羅ガールの書評が載ってるよ。
>>174 えー、読んだけど気付かなかったなー。
しかし舞城をファッションっぽい方向には引き込まないでほしいものです。
本は値上がりが激しいから、1500円だからって
絡新婦やジョーカーみたいに7、800ページあるかどうか分からんな。
去年の「作者不詳」は1500円で554ページだし。
ともあれ、こいつを読めるってだけで、大説に耐えた甲斐があろうというもの。
まさかこんな感じで流水への扉が開かれるとは思わなかった。
JDC TRIBUTEってこれっきりだよな…
しかしまた凄い装丁ですね
>ともあれ、こいつを読めるってだけで、大説に耐えた甲斐があろうというもの。
禿同。つーか舞城が九十九十九だぞ。正直、楽しみすぎる。
>178
西尾の方は2作目が決定していることを伝えておこう。
舞城はどうなるかしらんが。
続くなら、「ピラミッド・水野」とかやってほしいところだ
182 :
名無しのオプ:03/04/02 14:23
なんか最近の事件は舞城の小説っぽいな。
密室で4人首きり殺害とか
通り魔赤い割烹着のおばさんとか
車の中からすれ違いざま刺すとかね。
春だからか。
季節の変わり目だから
流水分の印税込みだからそんなに分厚くないのではないだろうか。
コズッミック・ジョーカー。
流水が言うように[ コズミック (上) ⇒ ジョーカー (下) ⇒ ジョーカー (上) ⇒ コズミック (下) ]の順で今再読中。
やっぱここまできたらカーニバルも読むべきだろうか。
ぶっちゃけいまコズミック(下)のはじめの方までたどり着いたんだがカナリ苦痛。
カーニバルは持ってないんだけどもあの分厚さを見るとちょっとね・・・。
× [ コズミック (上) ⇒ ジョーカー (下) ⇒ ジョーカー (上) ⇒ コズミック (下) ]
○ [ コズミック (上) ⇒ ジョーカー (上) ⇒ ジョーカー (下) ⇒ コズミック (下) ]
ジョーカーの順番が逆になってた。
●よくある質問●
Q.舞城新作読む前に流水御大の作品は読んだ方が良いですか?
個 人 の 自 由 で す
でも今回はコズミックぐらいは読んでおいて、九十九の活躍にふれておいたほうがいいかもよ。
婦女子が九十九十九の目を見るとイッてしまいます。
>>190 九十九十九の魅力は老若男女を問いませんが何か。
その眼を見たものは全員卒倒でふ。
■今月もお待ちかね! 太田の小部屋へようこそ!!
太田の小部屋、いきなり重大報告です。
話題沸騰のJDC TRIBUTEに“殴り込み”をかける作家、それは舞城王太
郎です! タイトルはズバリ『九十九十九』。王太郎パワー全開で語られる、神=
《清涼院流水》が君臨する世界を往く超絶のメタ探偵・九十九十九(つくも・じゅ
うく)の魂の旅。
あらゆる意味で凄まじすぎる、講談社ノベルスでしか読めないノックアウト必至の
必読の傑作は4月の刊行です。思い返せば作品がスタートしたのは昨年夏。深夜零
時ごろから始まった王太郎さんとの電話での長い打ち合わせからでした。話が進む
につれて熱気(殺気?)を帯びていく王太郎さんの気合いのあまりの盛り上がりぶ
りに、3時ごろに終了した電話の前で、成功を確信して思わずガッツポーズをとっ
たことを昨日のことのように思い出します。
>>192 流水がさんざん仄めかしてた、九十九十九と神の関係に踏み込むのかよ!!
なんかJDCに真っ正面からぶつかってるっぽいな。予想外だ。
イロイロ言ってるが実はカナリ楽しみ。
>>194 舞城は密室とかのいわゆる「本格要素」については、
これ見よがしに茶化しまくってスルーするじゃん。
御大設定についてもそんな感じにするんじゃないかと思ってた。
密室とか見立ての解決は脱力するような感じがある。
ヴォネガットの、無駄に話が大きくなって主人公が宇宙に飛び出したりする、
あの感覚にちょっと似ているかも。
JDC TRIBUTEが話題沸騰だとは知らなかった
200 :
名無しのオプ:03/04/03 18:42
>>199 本当はあまり手を出してほしくはないんだけどねえ。
けちがつくというか、品格が下がるような気がするよ。
誰に手を出してほしくないんだよ。
何にけちがつくんだよ。
何の品格が下がるんだよ。
>201
誰
何
何
の部分には
「舞城」 が入るんだろ?
まぁ、解っててあえて聞いてんだと思うけどよ。
確かに漏れも200の意見には同意しかねるが
それにしてもまったく
流 水 信 者 必 死 だ な
200は、舞城みたいな奴にはJDCを書いてほしくない。流水の世界が汚されるから。って言いたいんでない?
余計な混乱を避けるためにも、日本語の主述関係は明確にしませう。
205 :
名無しのオプ:03/04/03 21:12
>203
そんなことは分かっていて敢えて皮肉ってるんだよ。
と真面目に解説する俺に脱力。
プッ。
>206
乙!!
209 :
名無しのオプ:03/04/04 05:18
まあまあ、流水ぐらい、別にイイじゃん。
「企画・監修 大塚英志」って書いてなければ
>210
やるせないほど同意。
>同時発売は、まずは舞城王太郎『九十九十九』。
>タイトルでおわかりのとおり、先月の西尾維新『ダブルダウン勘繰郎』に続いてのJDCトリビュートです。
>それにしても、まさか一人称の語り手が九十九十九とは……それでいて、あいかわらずの舞城節。
>もう、やりたい放題だなO田さん(またはJさん)。でもよいです。
氷川のサイトの雑記よりコピペ。見本が届いたらしい。
やはり九十九十九の一人称で、しかも文体は舞城節とのこと。
ああ、いったいどんなことになってるんだ……楽しみすぎる……
19「また真相が解ってしまいました犯人は最初の被害者である山田花子さんの空想が生み出したもう一つの人格ですっていうか連続絞殺事件の真犯人も解ってしまいました真犯人の裏に真の真犯人が居ますがサングラス外すの面倒です」
とかだったら舞城ファン辞めます。
>214は窪塚みたいだよ
ロキオンの阿修羅ガール書評読んだ。
熊の場所で驚いたってのはなんかなー。煙からして十分に凄いのに。
ロキノンで書評してんのだれ?
遠藤利明?
ろきのんって、ろきのんジャパン?
読んだことないけど書評なんかしてるんだ。軽くサブカル気取りかおめでてーな。
買ってくるか。
立ち読みですませ、あんな雑誌
九十九十九が一人称?
たまごっちキャラで一人称やる方がまだ簡単だろう……
ジャパンじゃない。書評を書いているのは神谷弘一ってひと。
ろきのんの方なのね。
やっぱ九十九の一人称は「僕」?
つくもの雰囲気は「私」って気がするが、
抜粋見た限りじゃヤッパ「僕」か・・・。
個人的には「俺」がいいなぁ。やっぱり。
コズミックをなんとか読み終えたから
ジョーカーを買いに逝きたいけど雨だ…
九十九十九は600ページか……読みごたえありそうだな
「苦しさを感じるなら、JDC TRIBUTE 僕なんて愛さなくていいんだ」――九十九十九
超絶のメタ探偵・九十九十九の魂の旅。
聖書/『創世記(ジェネシス)』/『ヨハネの黙示録(アポカリプス)』の見立て連続殺人を主旋律に、
神/「清涼院流水(せいりょういんりゅうすい)」の喇叭(ラッパ)が吹き荒れる舞台(ダンスフロア)で踊りつづける
超絶のメタ探偵・九十九十九(つくもじゅうきゅう)の魂の旅が圧倒的文圧で語られる
“世紀の傑作”はついに王太郎の手によって書かれてしまった!「ハァレルゥヤ!」
>226
でもそれで1,500円って――
舞城が600ページ書いたなら1500円くらい出してやる
プッ。
とかなんとか言っておきながら「一万円です」って言われても買うくせに・・・。
おまいらみんな舞城の前に無力だもんな。
1万円ならちょっと考える
確かにそれは考えるな…
でも舞城の前に無力なのは本当です。つーかあなたは違うのですか?
>>232
島荘が豪華化粧箱版でタッカイ本出しても、
きちんと買っちゃうファンが居るのに似てるな。
俺は3500円までなら無条件で買います。
それはそれとして、
本日図書館に行き、予習のために「コズミック」「ジョーカー」を借りて参りました。
土日を有意義に過ごせるかどうか、ってとこですな。
むしろ君の月曜日が心配だ
>235の家の壁の補修と図書館に器物損壊予告のTelを!!
238 :
名無しのオプ:03/04/05 19:47
芋を焼け。
昨日、近所の本屋行ったときに予約してきた。
そしたらこっちは書名を
「漢数字できゅうじゅうきゅうじゅうきゅうって書いてつくもじゅうくと読む本」
と言ってるのに、その本屋の店員さんがなんか端末で(取り次ぎのサイトと
かあるの? そういうところ。講談社のサイトじゃなかったと思う)調べてくれたら
「九十九十九」ではなく「九+九十九」になっていた。
じゅうじゃなくてプラスだった。どういうことなの?
このサイトが間違ってるのか、はたまたタイトルがすでにひっかけなのか。
早売りゲットした人いたら、報告希望します。
阿修羅ガールに顕著だが、最近の舞城には一種の
「昭和リスペクト」が見受けられる。
よって
>>239の言う「九+九十九」というのは
坂本九の亡霊と九十九が謎に挑むのだろうと俺は
熱く激しく予測する。
ごめん、
>>227のソースってかコピペ元ってどこ?
今までで一番詳しくないか、これ。
>>239 と言うか、ただの入力ミスでしょ。
これは「ネタにマジレス」か……?
前の方で既出だった罠。スマソ。
>>243 ネタのつもりはないよ。
まじでどうなってんの?と思っただけ。
そのとき店員さんも「あれ、発売予定日ももう出てることになってますね」と
言ってて、なにがなにやらわかんなくなったから書き込んだだけ。
別に「九+九十九」でも今のところ流れてる情報による内容とは乖離しないし。
(九十九、といれているからそれだけで九十九十九の一人称もありだしさ)
んじゃ単なる間違いってことでいいんだね。ありがと。
ブックオフに大説売ってねーや
いよいよ明後日ですか。たのしみですね。
流水大説を ぶ ち こ わ せ
流水大説は も と も と 壊 れ て る
とにかく粉々に ぶ ち こ わ せ
253 :
名無しのオプ:03/04/06 20:14
(*´Д`)明日には売ってないかなぁ
大概、発売日の一日前には店頭に並んでるよな。
デカい本屋なら結構な確率で手にはいるかもよ。
まぁ 現 在 地 方 在 住 に 俺 に は 関 係 な い 話 だ が
でも発売10日だよね?さすがに明日は無理っぽくない?
ん、十日だっけ?
八日だとばっかり思ってたよ。 ゴ メ ソ ゴ メ ソ
ん?
講談社のHPでは8日になっているが?
メルマガ講談社ミステリーの館では10日でした。どっちなんだろう。
ダヴィンチでは9日なんだがな・・・。
北山も入ってるし。
マジで情報めちゃめちゃだ。
260 :
名無しのオプ:03/04/06 23:44
メルマガには発売日より二日遅れて表示されてます。
よく見ると毎月そうですよ。
少なくとも都心では8日発売ということでいいと思います。
598ページ……
厚さまで流水トリビュートだな。
暗闇より長いのか。
実は最長編だったり?
だったり。ちなみに京極でいうと狂骨クラス。
まあ一段組だろうし。
265 :
名無しのオプ:03/04/07 14:12
神保町にてハケーン
>>265 いーなー。
本屋巡ってみたんだけど、まだ並んでなかったよ。
267 :
名無しのオプ:03/04/07 14:27
一日で読めるんだから今日明日の差は大きいな
予約したのに発売後発注て、客なめてやがる(呪
読むの速いな
感想きぼ〜ん
横浜市内で18時頃購入。
今さっきまで(つまり2時間半くらい)読んでいたがまだ半分。
今作は正直読んでて疲れる。おもしろいけど。
まぁなんとなく気づいてただろうし
ガイシュツかもしれんけど
舞 城 こ の ス レ 見 て る ぞ
このスレってかミステリ板な。
なんてなことを思ったですよ。
飯食ったら読再。
詳しいことは明日語ろうや。
もち(メル欄)使用でな。
272 :
名無しのオプ:03/04/07 20:57
渋谷の旭屋にて購入。
飯田橋でゲト。
かなり気になる単語がぼん、ぼんと・・・。
大爆笑カレーとか、西暁町とか、太田克史とか
清涼院流水とか・・・。
あとなぜかほかの新刊はなかった。
くそぉ。九十九を探す旅に1日を削ったというのに成果はゼロ。
こんなに福岡という土地をのろったコトはありません。
275 :
名無しのオプ:03/04/08 00:06
kioskを探したけどなかったYO!
日付が変わったことだし軽く語ろうか。
偏頭痛やら首の後ろの痛みやらに苦しみつつ読了。
ラストはなんつーかスゲー美しく感じたですよ。
一気読み推奨。
てかそんなん言われんでもするよなw
277 :
名無しのオプ:03/04/08 00:43
俺も読みたかったけど本屋巡る時間が無くて・・・
仕方ないから昨日は煙読んで暗闇読んでイライラしてた
278 :
名無しのオプ:03/04/08 02:37
をい!舞城!!たまには面白いレスをしろ!
舞城は、一冊で、飽きちゃったわ…
280 :
名無しのオプ:03/04/08 02:58
正直、舞城は2ちゃんねらを食い物にしてるよな…
絶対に俺らは弄ばれてるよな…
>280
同感ね
2chを見てるかどうかくらいで騒ぐもんでもないと思うけどのぅ。
>>280 いやん。そんだけはまっているのだあね…。
人間、みんな煙か土か2ちゃんねらーになるんじゃ!
284 :
名無しのオプ:03/04/08 05:28
書店で『九十九十九』見つけたのはいいんだけど
金が無かったから買えなかった(貧
高いからなあ。メフィストも出るし、舞城はおあずけにしようっと。
こえびうざい
氏ね
土曜にでも買いに逝くか
毎日暇だけど
290 :
名無しのオプ:03/04/08 09:29
地元の某本屋には舞城コーナーがあるけど、ポップやら推薦文に異様な熱気がこもっててちょっと恐い。
(`Д´)田舎は9日発売
雨の中無駄足だった!
只今捜索の旅より帰還せり。戦果なし。
>>291 同志ハケーソ( ´Д`)
さて…無駄足と確信しつつも探しに逝って来るか…
無かったら岡山まで行ってみよ
たった今ゲト!読みごたえありそでイーネッ!
捜索断念
24時間以内発送文(つД`)
舞城 GANG-BANG 王太郎
最高
当方、山口県在住。
未だ手に入らず。モンモンモンモンモン
298 :
名無しのオプ:03/04/08 18:53
神保町三省堂にてゲト(´∀`)ウワァーイ
299 :
名無しのオプ:03/04/08 19:01
京都でつ。四条通○ンにて購入。
いーたんの隣に山盛り置いてあった。
600頁は読みごたえありそう。
地方でも10日なら確実ぽ。
今回の装丁イイ
302 :
名無しのオプ:03/04/08 22:47
舞城って今庄の単純な言い換えなんだね。
今頃気付いた自分がハズカシヒ・・・。
303 :
名無しのオプ:03/04/09 00:23
九十九十九すげえなぁ。頭痛くなってきたよ。年かな。
JDCシリーズ読んでないんだけど(読む気無し)問題ありませんか?
問題はすこし、名前が……
ぃゃぃゃ。
読んでないからといって
特に支障をきたすということはないだろ。
ただ、読んでたほうが楽しめるとは思える。
色んな意味で・・・・
307 :
名無しのオプ:03/04/09 02:02
阿修羅読んだけど意味ワカンネ
結局誘拐事件も解決してないしなぁ
今庄おうたろう?(おったやろ?)
深読みすると、そう思うおれは福井人…。
310 :
名無しのオプ:03/04/09 02:47
こうして、今夜も2ちゃんねらは舞城に踊らされる…
313 :
名無しのオプ:03/04/09 03:33
小ネタが多くて楽しい。明日ブクオフで大説を買おうかな。
逝って無かったら切ないから電話で訊いてみるかな
316 :
名無しのオプ:03/04/09 08:53
>>309 福井ではいろんな書類の記入例で福井太郎という名前がよく使われる。
今庄太郎→舞城王太郎かも。
福井だけじゃないよ(汗
他県の市役所や区役所の行政書類の記入例を見ればわかると思う。
(まぁ、たまに長の本名tかもあるけど)
王は、なんの意味をなすのか?になるし。
( ゚д゚) 俺。九十九理解できないかも。(一抹の不安
( ゚д゚)理解できなかったら、漏れが慰めちゃる!!
320 :
名無しのオプ:03/04/09 18:48
大丈夫!オレは理解できなかったから。
321 :
名無しのオプ:03/04/09 19:29
とりあえず新刊半分読んだ
面白い脳
うーん、九十九十九あんまり面白くなかったなあ。
最初はかなり良かったけど段々飽きてきた。
まあなんつーか、ジョーカーを読み終わった時と同じ感覚かな。
323 :
名無しのオプ:03/04/09 21:10
だってとりびゅーとやし
324 :
名無しのオプ:03/04/09 21:14
舞城はセイリョーインの事が本当に嫌いなのだと思ったよ。
新宿の紀伊国屋で買いました。
ノベルスってあんなに隅っこの方に追いやられているのか。
おまいらを見ているような哀れさだったよ。
326 :
名無しのオプ:03/04/09 22:52
なんか舞城って同じ福井出身の川本真琴とイメージがかぶる。
最初はこりゃすげえ!とみんな喜ぶが、
次第に自分の世界に入り込みすぎてフォローしきれなくなる、というパターン。
舞城も川本も才能に疑問の余地はないんだけどな・・・。
あ、でも熊の場所と阿修羅はおいら好き。
明日こそは…明日こそは出てるはずだ…
しかしまあちょと気にならないでもないのは煽り文句。
ま た 圧 倒 的 文 圧 か
(メル欄)かと思ったけど違ったのね・・・・
萎え
九十九十九、まだ百ページ前後しか読んでないけど
ダメなニオイが……
読む前は600nもあるよ、たまらんねぇと思ってたけど、
読み出したらこんなんが600nも続くのかと、正直苦痛。
漏れは、舞城作品は全部読んできたほどのファンだけど
今後舞城作品だからといって、手放しで買うことは止めにします……
331 :
名無しのオプ:03/04/10 07:44
徹夜してたった今読み終わった。
なんか不評だなあ。滅茶苦茶面白かったの漏れだけかい。
トリビュートどころの話じゃないじゃん。西尾みたいにお遊びで済ましてない。
普通ここまでやるか? あまりのマジっぷりにビビりましたよ。
個人的には笠井の大量死論への拘りに「またか」とニヤリ。
舞城的見立ての見解、特権ある死の解釈なんかはうっかり感動したよ。
なんつーか、凄く自覚的な作家なんだなと再確認した。
阿修羅は微妙だったけど、九十九は進化を感じた。まだついて行くぞー。
確かに凄いとは思う。
でも奈津川シリーズや「世界は密室」みたいな娯楽性には欠けるよな。
凄く乱暴な言い方すると(メル欄1)な展開が延々続くというか。
小ネタ連発してたが、(メル欄2)がさりげなく登場してたのにはワロタ。
>331
んなことない。俺も「九十九十九」は傑作だと思う。
凄すぎて俺自身読み取れてない部分がありそうだ。
第56回日本推理作家協会賞ノミネート-短編-
「ピコーン!」がノミネートされてる。
グレさんも長編にノミされてるし。
335 :
九十九十九:03/04/10 13:43
阿修羅ガールは春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」+「ねじ巻き鳥クロニクル」を、
九十九十九は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を下敷きにした作品ですね。
第一話の展開のまま、
九十九十九の立身出世物語になるのかと思ってた俺が馬鹿だった。
50ページ読んだが、はっきり言おう退屈だ。
338 :
九十九十九:03/04/10 14:48
最後まで読めば面白い、それなりに。
>337
339 :
bloom:03/04/10 14:56
250ページで挫折した
そもそも意味が分からない
341 :
九十九十九:03/04/10 15:31
そーか? だいたい予想ついたけどな。
最後の六章まで読んで、ようやく意味がわかるようにはっているといえば、
なっているんだが。とりあえず読んでみれ。
きついのは、↑であることを読書中にびんびん感じてしまうので、途中の章が
どれだけこっていても、それが装飾にしかみえないところか。
こんな不評でびっくりした
もっとマンセーの嵐かと思ってたよ
阿修羅ガールよか数段(・∀・)イイ!!
清涼院ヲタガールは激怒しそうだけどナー・・・
343 :
名無しのオプ:03/04/10 15:35
>>341 そこまで「寛大」じゃない
100ページ読んでつまらん買ったら普通は読むのやめるけど
舞城だから苦痛でも250ページも読んだ
はっきり言ってもう読む気すらおこらないが
何日か開けてちょっとずつでも一応最後までは読むつもり
345 :
名無しのオプ:03/04/10 15:44
こんなに評判が悪いと読んでみたいね(w
セーリョーインは読んだこと無いしマイジョーは煙しか読んでないけど大丈夫でしょうか?
>僕の顔を見てバタバタ失神
何処行った、現実味は?
なぜ清涼院なの?
西尾はいいが、舞城がなぜ…
キシュツだとスマソ
メフィスト賞作家でJが担当してるからじゃないの?
350 :
九十九十九:03/04/10 16:58
>336 何処行った、現実味は?
とかいっている奴はとりあえず最後まで読め。
でも「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
だけどね、確信犯にしてもそのまますぎるぞ、舞城!!
コレ買ったミステリファンは、可哀想だな・・・
舞城王太郎としては駄目
一冊の本としては最高だった。
なんていうかな、九十九十九が凄いって言う人がいるのはわかるよ。
あの清涼院的方法論を突き詰めた推理の連鎖は流石だと思った。
でも、なんか話に乗れなかったんだよなあ。
構成や見立ては確かに凝っているけど、あまり効果的とは思えないし。
あと、問題はキャラクターだと思う。
主人公の語りが段々うっとおしくなってきたし、他に魅力的な人物がいない。
まあリアリティを廃した構成上ああなっちゃったのかもしれないけど、
やっぱりあれだけ長いと京極みたいにキャラ萌え無しじゃ辛いって。
>322
同じく。
大爆笑カレーさえもっと出てくれれば読みやすくなったのになぁとか思う。
そんな漏れは九十九で舞城初体験(Д
違うのから読めば良かったのかな。他のを読む気が起きない、、、
えっ?おまいらこの作品が
JDC TRIBUTE
だって事を知らなかったのかぃ?
それより表紙のモノグラムですよ。
舞城ロゴ
JDCロゴ
で、もう一つって何を表してるんだろうね?
漏れには九十九十九と書いてあるように思えてならないのだが。
意味判らせてやらねー世にハゲワラ
>>355 JDCってなに?
清涼院の作品かなにか?
358 :
名無しのオプ:03/04/10 19:01
読了。すげえなあ。どういう頭の構造をしてたらこんな話が作れるのか。
>>357 マジレスすると、
清涼院の一連のJDCシリーズに出てくる、日本探偵クラブの事。
ちなみに九十九十九は、JDC一班所属で神通理気という推理方法を使うメタ探偵で、
テレビに出ておじきするだけで16万人を失神させた半狂人
半狂人だったのか。
コズミックとジョーカーとカーニバル・イヴしか読んでないからな……
話の複雑さでは流水のがもっとゴタゴタしてるような気がした。
虚構と現実の入り混じり具合が。
舞城を読んで流水のすごさを知ったというか。
いままできらいだったんだけどもね。
しかし、、コレを同人ヲタ女やラノベ好きが買わされてると思うとたまらんな。
>362
同意。
ジョーカーをちょっと読み返してみたんだが
小森健太郎が絶賛したのもわかる気がした。
あれだけガジェット詰め込みまくって
謎も一応解いていっているのは凄い。
まあやっぱり長すぎて飽きるわけだが。
今日やっと買ったんだが、不評?
とりあえず楽しみ。土日に読もう。
>363
俺はライトノベルが主な読書だが、
九十九の舞城節にはビコーンと来たよ。
ただまあ同じような展開で長いからちょっと飽きるな。
ソブタンとユヤタソとかメル欄とか、小ネタおもしろいなあ。ワラタ
367 :
名無しのオプ:03/04/11 00:07
俺今「第五話」の途中だけれども、
既成の「メタミステリ」から半歩踏み出した足を
何所に着地させようかとふらふらしてる感じが、
たまんねえんですが。
368 :
名無しのオプ:03/04/11 00:59
百ページくらい読んだ。
うえーん、意味が分からないよ。
どこからどこまで現実なのよー
(ばたばた倒れて行くなどの描写が・・・)
369 :
名無しのオプ:03/04/11 02:03
やっと読了。
清涼院のはコズミックだけで挫折したんで不安だったんだけど、あんまり関係なかったんで安心。
なんというか…凄いね。読んでてちょっと中だるみはあったけど最終的には入り込んで読んでました。
でも、半分くらいの長さでもよかったような…あの積み重ねは必要なのかもしれないけど。
意味わからんと思っても、とりあえず最後まで読め。
舞城作品の中ではむしろ明確な答えが用意されてる方だと思う。
しかし九十九十九の失神ネタにあんなオチを与えるとは……。
清涼院ファンじゃなくても楽しめるというか、
清涼院ファンじゃない方が楽しめる内容ですたな。
流水のよか面白かった。
まぁ後からやるんだから元より面白くなけりゃしょうがないけど。
流水にはない生臭さがいい!
>370に同意。かなり親切だった。
あと漏れ的には最高傑作だと思う。メタと言う概念をイイ感じに突き詰めてて良かった。
最後まで読んでたしかに九十九十九だと思ったよ。
でも本家JDCを読もうという気にならないのはトリビュート作品としては駄目なのかも。
西尾もそうだけど。
まだ途中なんですけど誰も(メール欄)を挙げないのは当たり前すぎだから?
流水ヲタだけど、超絶面白かったよ。
370とは逆の意見になるが、流水ファンの方が絶対楽しめると思う。
というよりこれを楽しめないような流水ファンは既に淘汰されてると思うなw
氷姫宮幽弥の相変わらずの馬鹿推理とか実に良かったw
>>374 当たり前過ぎるというか、読み進んでみてくれ。
最後一気にいろいろわかるから最後まで読めってのもなんか強引な気がする。
ちゃんと途中にも真相をちらつかせて、次読むとどんどん真相が解って行く構造がもっと欲しい。
これじゃ読めば読むほど解らない。
というか、最後で一気に決着がつくのはいい。
それなら最後まで読ませるようにちゃんと引っ張ってくれ。
そんなにわかりにくいかな?
結構普通に読み進められるけど…。
380 :
名無しのオプ:03/04/11 15:29
簡単に言えばオチの全く読めない漫才を延々と聞かされているような不快感
メタ構造にこだわりすぎ。
舞城にプロットまで期待しちゃいけなかった、はっきり言ってそこまで行ってない。
383 :
名無しのオプ:03/04/11 16:50
んでコレってアリなのかYO!
384 :
出会いNO1:03/04/11 16:50
確かに読み進めるのがつらいわこれ
>>381 ミステリファンにそんなこと言ったら可哀想だろ。
387 :
名無しのオプ:03/04/11 17:52
玄人にしか分からない高尚さだな。
またしても素晴らしい傑作が生まれた。
ハレルゥヤ!
ラリった竹本健治みたいだね
流水読んでないんだが、読んでも問題ないすか?>九十九
>>390 読んでなくても十分楽しめるけど、
読んでた方が、より楽しめる。
文章読みにくいよな。
言わなくていいところを言って余計ややこしくし、
離してもいい文をやたらくっ付けたがる。
今回やたらそれが気になる。
393 :
名無しのオプ:03/04/11 18:39
394 :
名無しのオプ:03/04/11 18:41
これから参考文献にある流水の本読んでみようと思うんだけどこれよか読みやすい?
読みやすいかもしれんが、読みがたいシロモノだ
本屋に逝ったら、1つだけ妙に高く積まれていると思ったら舞城だった
>>393 内容的に良くなかったので舞城独特の言いまわしも正直負担に感じることもあった。
俺はああいう文圧の凄さって内容が伴ってこそだと思う。
398 :
名無しのオプ:03/04/11 20:03
>370、>372に同意ー。
とりあえず『暗闇』よりはラストわかりやすかった気が。
まあ、「戦争と平和」も最初は読み進めるのは地獄だからな。
読み終わると文学史上の最高傑作なんだけど。
400 :
名無しのオプ:03/04/11 20:17
今、170ページなんですが、面白くないから全然先に進みません。
阿修羅の時も、一章はガマンして読めってのが多かったけど、
ガマンして最後まで読んだけど全然ダメだった。
401 :
名無しのオプ:03/04/11 20:20
そうかもしれません。
でも、1500円もしたんで、がんばって読みます。
駄目だと思ったら見切りをつけるのも大事だ。
壁に投げるとか、飛ばし読みするとか。
1500円だして駄目そうだと思いながら長い時間かけて小説読んで
やっぱり駄目でしたじゃ、馬鹿丸出しだ。
人生は短い。
>>394 断然読みやすいでふ。内容はアレですが。
前につまらないとか書いたけど、訂正。
初読時、最後の方はつい流し読みしてしまって、
あのラストの切なさが理解できていなかった。
現実を想像したとき・・・凄まじいね、アレは。
これからはちゃんと理解してから書き込むようにします。すみません。
↑
九十九十九の感想です。失礼しました。
舞城のテーマがより明確になってきた感じがした。
これで合わないと思った人は、本当に向かないのだろうと思う。
奈津川サーガはキャラ萌え要素があるから一般受けするだろうけど、
内容的には九十九十九の方が完成度高い。
ていうか、舞城の中で最もミステリ色の強い作品だと思う。
文学ちっくな世界に行こうと思えば行けるだろうに、
こういうイカレタ作品を手を抜かずにやってしまう舞城にハレルゥヤ。
ハァレルゥヤ!だろ
というか、新作でるたびに、同じ評価を繰り返してるような…。
読んでから時々、ハァレルゥヤが頭ん中でこだましている。
なんでもいいから喜びを表現したくなる気分だ。
好きとか嫌いとかじゃない愛が溢れてるね。いろんなものに。
著作含む清涼院流水へのコテハンいじりみたいな登場させ方とかw
一言で表現すれば
ハァレルゥヤ!
>410
たしかにね。漏れもいつもおんなしようなこと言ってる。
舞城が進歩しないのか読者(漏れ)が進歩してないのか・・・間違いなく後者だw
でも新作に対してずっと同じ評価だってことは、
作品自体は進歩してると言えるんじゃないか?
同じもの書いたら同じ評価は普通返ってこないし。
赤川次郎を読み続けたら飽きが混じって来るように。
410
いや、それぞれの反応ね、そういう雰囲気。
>>408 禿胴!!
ハァレルゥヤ!!
J追悼スレにはワロタ!!
人によって評価が分かれる作品みたいですなあ。自分的にはイイ。
メタとか、受け付ける人とそうでない人がいるんかな。
>>387 高尚とか言うのはやめた方が…。
徐々にわかってくる…という形にはなっているけどな。つか最初から。
オチが最初に見えてたら意味無いだろうしなあ。
とりあえず読了。感動。
今朝読了。
一章がいちばん面白かった…てゆうか、冒頭の跳躍力が凄すぎて
以降の全章を使っても追い付かなかったとゆう感じ。
なんかリュスィーのキャラとか方法論をとっぱらって九十九十九とゆう
キャラをまるまるマイジョにあげたらもっと凄い話になったんじゃ…
と思ったわ。トリビュートじゃなくなるけど。
おまいら、舞城に付いて行けてるんだっていうアピールで必死だな(w
まだ半分。舞城の文章は読みやすいと思ってたんだが、めまぐるしく変わっていく展開についていけない。
ユヤタンとか流水とか端々にある小ネタは面白いんだけど、今のままならコズミックのが面白いんじゃないかとさえ思う。
でも読破した方のレスを見ると終盤にこそ、この本の本領があるようなので頑張って読んでみる。
とりあえず最後には全然救われてないのに救われた気分になった。
1回じゃ理解できなかったのでもっかい読んでみようと思う。
ハァレルゥヤ!
むー、なんか面白くなかったよ。
何と言うかさー、ひとつひとつのエピソードをもっと丁寧に書いてほしいわ。
424 :
名無しのオプ:03/04/12 16:04
評価別れてるね。作品に対する理解とかは所詮人それぞれだからね。
俺は理解できたかどうかよくわからんけどクラクラしたし感動したよ。
煙や暗闇より出来はいいと思うんだけど、正直、御大のコズミックの方が面白かったかも。
しかし言うまでもなく煙&暗闇>>>>>>>∞>>>>>>>コズミックなんだよなー。
う〜む、微妙微妙。
と言うか、九十九十九って昔メフィストに投稿したのを
ちょこっと直しただけっていう話はほんと?
そんなことメフィストの編集でもなけりゃ解るわけないと思うんだが。
でも、大爆笑カレーってキャラは、投稿作にも出てきてたみたいね。
ルンババと冥王星Dはー?
座談会本に載ってた聖書モノに手を入れたものだろうね。
もっとも、主人公を九十九十九にしてるわけだから、
メインのプロットやトリック以外はほぼ全て書き直してるだろうけどね。
まあ、メフィスト賞作家の3・4作目くらいまでは大抵投稿作の焼き直しだったり。
読みはじめた。最初の方やばい。面白い。
流水大説読んだことないから、この先不安だな……。
いつも思うんだけども、舞城の性描写はなんて萌えないんだろう。
不快でもないけど。
431 :
名無しのオプ:03/04/12 17:44
432 :
名無しのオプ:03/04/12 17:51
>>431 少ないっつってももう三十だろ。
あれはあえてそういう書き方してんじゃないの?
清涼院読むより聖書読んどくべきだった
>>430 村上春樹の性描写と同じだかられす。乾いた感じを意図的に出してるというか。
まあ、ピンボールの双子には萌えましたが。
435 :
名無しのオプ:03/04/12 18:00
ガジョブンとアナルセクースするセリカタン(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
舞城ならいいはずだという先入観から抜けられない人たちの集まりだからなここは、参考にはならないね。
>>430 下手っていうかすぐやるじゃん。
やるまでの心理描写とか一切なしでやり始めるから、
あぁまた始まったなとくらいしか感じない。
普通の小説だと誰と誰がどんなシュチュエーションでやるかが結構重要だけど
舞城の小説の場合ほぼ何でもありみたいなところあるから、別段驚かない、驚きがなけりゃ萌えもないよな。
>>437 その理屈ではほとんどのエロ小説は成り立たなくなるぞ
439 :
名無しのオプ:03/04/12 21:35
>>436 だって舞城スレだもん…。
先入観から抜けられない人たちばっかでもないけどさ。
>>438 官能小説はわりとシチュエーション重視だし、
大体あれは行為をいかに粘っこく描写するかってのがキモなんであって
今回の話とは全くこれっぽっちも関係ないと思われ。
>普通の小説だと誰と誰がどんなシュチュエーションでやるかが結構重要だけど
エロ小説にはこれがあるけど、舞城小説にはない。
誰とでもどんなシュチュエーションでもあり。
阿修羅ガールも正直自分の中では駄目な部類だったわけだが、
今回の作品はそれを補強してくれた感じだ。
ショボイことを意図的だとかそういうのが盲目なんだよ
俺は春樹も嫌いだし、何が乾いた感じだよ、ヘボいモンはヘボい
いままでの叙述構造を逆手にとったような構成でおもしろかった。
舞城さん、あんたのファンは混乱してるぞ。
おもしろいけど1500円は高すぎ
ってのが正直なとこじゃん?
でも暗闇の1200円は許せる漏れ。
なら、エロ小説読めばいいんでは?
エロゲー小説でもいいぞ、お勧めするぞ。
7,6話あたりの混乱具合はグレさんの(メール欄)を思い出したな。
あれが舞城のエロなんだよ、意図ではなくあいつの書くエロはああいうものなのです
つまらないから高く感じるのかもね。
最終的には舞城版(メール欄)って感じかな。
454 :
名無しのオプ:03/04/13 01:05
作家名にセンスが無いと思うのは我王銀二となんとなくダブルからか
455 :
名無しのオプ:03/04/13 01:47
阿修羅ガール、正直つまんなかった。
どこが評価されてるのか簡単に教えてくれ
結局「天の声」が一番面白い。
458 :
名無しのオプ:03/04/13 07:48
読了したよわーん。
面白かったけど
三話あたりから怖かったよー。えーん。
PTAに舞城が見つかりませんように・・・。
>>447 脳漿とろけてるくらいの壊滅的バカだなぁ。
レスの流れをきちんと追っかけてるか?
九十九十九萌え〜!
みたいなことホザきまわしてる、
清涼院ファンサイトでも巡って反応を見て楽しもう。
なんて悪趣味なことを思いついたはいいものの、
読んでるヤツいねぇじゃん!清涼院のあの分厚いのが読めるなら、これも読めよ!
JDCファンはみんな待ちくたびれて冷め切っちゃってるのでそんなに面白い反応は得られないかと。
あと九十九って実はそんなにキャラ人気ないしね。
それに舞城に免疫がない人間は、最初の2ページが耐えられんからな。
読了。
ぶっちゃけ、つまらんかった。
いや、煽りじゃなくて。皆さんに喧嘩売ってもいないです。
どうも、舞城の『見たて殺人』に心底うんざりしてしまっている事に気付きますた。
この人、ミステリ書くのにそれしか武器がないんだろうなぁ、とか思ったり。
『魂の旅』を描いたのだったら『暗闇の中で子供』の方が完成度が高い。
今作は、没になった投稿作の焼き直し説に、同意一票。
かつて舞城は「凄い勢いで空回りしている原稿を送りつけてくる問題児」との評価を
編集者から受けていたらしいけど、実にそれっぽい。
『九十九十九』1500円は順当だろうけど、
今考えると『熊の場所』1600円は高かった。
一番薄い本なのに。
中身は濃いっちゃ濃いけど。
465 :
名無しのオプ:03/04/13 11:04
どんな馬鹿作品も煽りしだいで「天才の出現」にできる好例でしょうか(´・ω・`)
座談会がメスィフト賞の成功の秘訣と見た。
カッパワソやネスクト賞はこれを理解せずにコケたと見た。
466 :
名無しのオプ:03/04/13 13:52
『九十九十九』
ミステリの不自然さ、リアリティの無さについてはいたく同感できた。
あんまミステリ見て感動しないもんなあ…
やっぱ彼はミステリつうより純文
「煙」にすっさまじく衝撃を受けたが
「暗闇」「密室」「熊」「阿修羅」と段々萎えていき
「九十九」でトドメをさされた気分です。
御大のJDCシリーズは全部既読だけど…
だから楽しみにしてたけど…。
もう「舞上本だから」という理由だけで即買いはやめます。はぁ。
>>467 それがある意味一番普通の感性なんじゃないかねぇ。
「九十九十九」は何となく、「可能性を感じる」とかそういう
誤魔化しっぽい評価が似合うかなあと思った。面白かったけど。
個人的にはすげーおもしろかったけどな。
流水のあのすでに破綻してるようなキャラ(美形過ぎて失神とか。天才とか)
をうまく現実的に落としたし。ただちと見立て詰め込みすぎっつー感はあったし、
微妙に空回ってる感もあったけどそれが舞城だし。
>>467 漏れも煙に衝撃を受けたクチだが
暗闇で早くも撃沈したよ
もう読まねえ、と思ってたけど九十九十九はちょっと気になっている…
読んでみようかな
>>470 暗闇で撃沈した人には絶対にオススメできない……
472 :
名無しのオプ:03/04/13 16:16
ついていけないとか言ってるやつがいるけどそれって自分に問題があることに気づけよ。
舞城の文学的価値は証明されている(三島由紀夫賞)だから判らないのは読み手のセンス不足。
473 :
名無しのオプ:03/04/13 16:19
>>472 福田和也は今頃何といってるんだろうな?
三島由紀夫賞落選なw
475 :
名無しのオプ:03/04/13 16:22
禿藁
476 :
名無しのオプ:03/04/13 16:23
もちろん更に才能に瞠目してるよ。きっと。
>凄い勢いで空回りしている原稿を送りつけてくる問題児
舞城のこういう感じがいい。
アンチ舞城の皆様方は「ついてけない」のではなくて、
アホなノリに呆れてるんでしょ、舞城とその信者の。
でも、呆れてても多分また買うんだよ。
九十九十九はバカミスの傑作でしょう。とか言ったら怒る人いるだろか。
勿論、愛ある表現のつもりで言ってるんだけどね。
舞城を高尚な作家に持ち上げようという風潮は気に入らなかったので、
拒絶反応があってむしろ安心したり。
舞城は天才バカミス作家だよ……漏れの中ではね。
今は確かに天才バカミス作家だ。
でもきっとその先を見せてくれると信じている。というか確信している。
バカミス作家としても天才だけど、その枠におさまらないでほしい。
かといっていわゆる純文学を期待してる訳でもないんだけど。うまく言えん。
>479はこういうのも気に入らないのかな…持ち上げたいわけじゃないんだけど。
>480
いや、別にバカミスだけに留まって欲しいとは思ってないよ。
舞城のイメージが固定されちゃうのが気に入らなかっただけ。
そんで勝手に「失望した」とか言われるのが疑問だっただけ。
舞城はもとからそんなんだったじゃん、とね。
漏れも「その先」を期待している。
文学ちっくな作品もバカミスも同時に進化していって欲しいね。
奈津川家サーガが出れば満足お腹いっぱいポンポコチンな訳だが。
>>472 賞にエントリーされたから文化的価値があるとかないとか、そういう問題じゃないだろ。
人の評価の前に自分の評価はどうなんだよ?他人の評価ありきなのかよ?
他人の主観と自分の主観はちがって当たり前だろ?
しかも別の作品が素晴らしいのだから、今回もすばらしいという論理はいかにも強引。
賞取った取らないでその作品の評価が決まってしまうなら本選びに苦労することはない。
484 :
名無しのオプ:03/04/13 18:22
「九十九十九」はわけがわからなかったんですけど?
禿同
京極の京極堂シリーズみたいにサーガを延々と先延ばしにされたらどうしよう
>472
芥川賞や直木賞とった作家だって、受賞後にいくらでも駄作を書いてるだろ。
面白かったら褒めちぎれ。
つまらなかったら貶せ。
本文ではなくて権威に寄りかかって作家を評価するのは文学と作家に対する冒涜だ。
大体なんですか、『ついていく』『ついていかない』ってのは。変な宗教ですか?
キモチワルイ
奈津川家サーガって、もうでないでしょ?
だって、『暗闇の中で子供』が最終章って銘打ってあるし。
過去話とかは『煙か土か食い物』でやっちゃってるし。
すみません、485は483へのレスです
490 :
名無しのオプ:03/04/13 18:55
苦痛をおして読み終わった。
今までで一番だめなのは舞城のせいではなく、
清涼院と文三のせいだと思いたい…。
身も蓋もない最後の1行をいいたいがために
延々同じようなことを書き連ねるのは清涼院そのものだから
トリビュートとしては正しいのかもしれないが。
本来ならこういうネタは切れ味よくコンパクトにまとめてこそだと思う。
感想としては
>>332が一番自分の感覚に近かった。
ええと、「文学的価値」なぞと口走る奴は間違いなく釣りか厨房なので放置!
491 :
名無しのオプ:03/04/13 18:59
>>490 >ええと、「文学的価値」なぞと口走る奴は間違いなく釣りか厨房なので放置
いや本読みのプロでしょ。間違いなく。
最後まで読むと面白い
っていってる奴に聞きたいんだが、
どのあたりで最後の1行に気づいたのか、
それを分かっていて延々と読み続けることに苦痛を感じなかったのか、
どうよ。
第五話のあたりで構造が見えてきて、
それからは機械的に読み進むだけで退屈でしょうがなかった。
ネタにしては手が込みすぎてる分、読んでて痛々しい。
>>488 なんかサブタイトルが発表されてるらしいよ
「THE GREAT ICHIRO NATUKAWA」
「A COCOA BUTTER KIND OF LOVE」
いや、真偽はわかんないんだけど、
やっぱ二郎、一郎視点の物語があるんじゃないかなぁ、なんて。
495 :
名無しのオプ :03/04/13 19:21
しかし、こんなどうしようもないカスを書いて
天才呼ばわりされる舞城って幸せ者だなあ。
496 :
名無しのオプ:03/04/13 19:27
読了。
ええと、まぁ、構造はともかく、家族愛が感じられて
オイラはよかったと思います。ハイ。
このスレの評価で作品の評価が決まってしまうようなら本選びに苦労することも無いわけで。
主観は違って当たり前だが、傾向はあるし、それに基づいて高く評価される優れた文章と
いうものは確かに存在する。
そういう作品は「読み手の能力の違い」による低い評価というものを厳然として退け、
評価する側がその評価の仕方によって逆に評価の対象になってしまう。
そもそも、「わからない」とか「ついていけない」っていうのが作品についての評価になるのか。
そんなのは単なる自分語り以外の何物でもない。
ピカソの作品についてそんなことを言う人間が俺を含めて全人類の過半数を超えていても
ピカソの「評価」は小揺るぎもしないではないか。
で、今回の舞城の作品はもちろん、そういう作品ではないし、舞城もそういう作家ではない(w
っていう風には思うが、こういう企画ものでここまでやるっていうのは感心した。
まあ、いつでも「主観」っていう逃げや「信者」っていうレッテル張りが通用するわけではない
そういう作品を舞城がモノにした時のために読み手の自分も研鑽を積まねば。
舞城には期待している。
って、これで「九十九十九」が最初に俺がだらだら書いたような「傑作」だったら、
俺、馬鹿丸出しなんだけど(w
それはない
500 :
名無しのオプ:03/04/13 19:53
五百
九十九十九が気になったのでこのスレ覗いてみたが
>>472を筆頭にキモイ奴が多いってことしかワカランな。
502 :
名無しのオプ:03/04/13 20:21
>>498=
>>472 >ピカソの「評価」は小揺るぎもしないではないか。
ピカソなんて評価する人がすればいい。
ただ、評価したからと言って自分の価値が高まるわけじゃないんだよ。
わかるかわからないなんて個人の主観の問題なんだから。
芸術に客観的なんてないんだよ。
>502
はずれ、そもそも、評価すれば自分の価値が高まるなんて>498のどこに書いてある。
>ピカソの作品についてそんなことを言う人間が俺を含めて全人類の過半数を超えていても
と書いているのに。
どうして「客観的な評価」云々が出てくるのか?
なんか、誤読してない?
まあ、これもあなたの言う「主観」ってやつでしょう(w
芸術(´゚ c_,゚`)は、その世界のお偉いさんが「いい」といったら「いい」んです。
一般人には関係のないことです。
言い難いけれども、「九十九十九」が今までで一番好みだった。
大衆小説なんだから、凄かろうが文学的だろうがなんだろうが……
面白くなければ無意味。
タダもしくは同人誌ならともかく、金とる小説としては失格でしょ。
こらこら、つまんなかったら「つまんなかった」とはっきり言いなさい。
でないと編集者と作者がますます悪のりする。
評価とか芸術的価値とか、そういう結論のでない話題にねじ曲げることで
「九十九十九は駄作である」という事実から目をそらしてはいけない。
舞城の持ち味は、リアリティを失ってわけ分からなくなるところを
紙一重で拾い上げて、突き抜けたリアルとカタルシスに持って行くところにあるのに、
この話にはその辺のフォローが薄い。まあ清涼院に倣ってわざとなんだろうが。
つまり、努力は認めるし労作だとは思うが、これ以上清涼院に関わってくれるな舞城。
ってことで。
>>472 >ピカソの作品についてそんなことを言う人間が俺を含めて全人類の過半数を超えていても
>ピカソの「評価」は小揺るぎもしないではないか。
だらかね、こゆるぎしないってのは何処の評価だよ?どっかの専門家か?
そんな他人の評価なんてこっちに関係あんのか?要は自分がどう思うかだろ?
そこに他人が介入してくるのがそもそも説得力に欠けるんだよ。
あのね、自分がいいと思うから人もいいはずだという圧し付けは辞めろって言ってるんだよ。
評価は自分の中で下すもので人に対してどうこうするものじゃないんだよ。
自分で
>>472読み返してみろよ?
芸 術 厨 を 相 手 に す る な
472につられすぎですよ。
別に芸術厨も居ないし。
>>493の質問には誰も答えてくれないのか。
ほんとにおまえら最後まで読んだの?
>はずれ、そもそも、評価すれば自分の価値が高まるなんて>498のどこに書いてある。
>ついていけないとか言ってるやつがいるけどそれって自分に問題があることに気づけよ。
>舞城の文学的価値は証明されている(三島由紀夫賞)だから判らないのは読み手のセンス不足。
矛盾してね?
ここって、荒れるの多くない?
馬鹿が多いのかな?東野のところよく行くけどほとんどないよ。
舞城スレだけに血の気が多い奴が多いのかも。
東野スレはガルエがいた頃は酷かった・・・
516 :
名無しのオプ:03/04/13 21:14
あれですね、どうも、「審美眼を持った他人の主観」と「客観」とをごっちゃにしがち。
で、「主観」と「客観」との対比っていう風にすぐしちゃう。
517 :
名無しのオプ:03/04/13 21:15
また出てきた。
その話はもういいって。
舞城はなんだかんだ言って愛されてるなーと今日のこのスレ見て思った。
もっと面白いのが書けるはずなのになんだよちくしょー!と思ってるのは私だけですか?
520 :
名無しのオプ:03/04/13 21:18
すでに大絶賛しちゃった人が
懸命に流れを変えようとしている
ようにしか見えない。
凄く良いと言う奴とイマイチだったって言う奴とがいるんだから、
単に合う合わないがある作品、って事じゃ駄目なのか。
読了。
おもしろかったけど、(メール欄)としては、作中に「舞城王太郎」が
出てこないのがちょっと弱いようにも思った。
作者の心情は「清涼院流水」や「九十九十九」に仮託している部分が
あるにしても、切りながら切られる覚悟があればもっと突き抜けた作品
になったかも。
そんなことはどうでもいいが、正直舞城はちょっと頭打ちだと思う。
まあ、マンネリの方が安心できるため
固定客がついてウハウハってもんよ。
二重カキコすまぬ。
完成度が高くても低くてもどっちでもいいから
とにかく面白い作品を望ンヌ、舞城サン
Part5・Part6の舞城スレのスレタイって
どーなるのかなー?
五十五十五とか
532 :
名無しのオプ:03/04/13 22:12
奈津川シリーズと群像掲載の短編が今後の主な予定かな。
もう読了か早いな。今回一読みにくくて一気読みできんかった
270くらいで放置プレイ開始・・・・
そういうば「九十九十九」と「僕のお腹の中からはたぶん『金閣寺』が出てくる。」
の二作ってなんとなく関連がありそうだな。
とりあえずメール欄はまんまだ。
「〜金閣寺が出てくる。」って後に単行本に収録されますかね?
群像三月号買い逃したのでちょっと不安。
短編集以外に出る次回作がサーガじゃなかったりしたら、正直悲しくなる
おいおい新作出たばっかでもう次作の話かよ。
よっぽどの失敗作ってことか?
>536
微妙だな。
あれは「評論」と「小説」の二つのパートを合わせて一つの企画だし。
540 :
名無しのオプ:03/04/13 22:57
絵画と文章比べる馬鹿がいるスレはここですか?
>540
お前、さっきからなに必死になってるの?
>>523 そういえば最終章のタイトル「Outaro Miajou」じゃなかったっけ?
今貸してるから確認できないけど、あれには何か意味があったのかな
9+9+9も関係ない章のタイトルになってるし。
九十九十九面白くなかったのを流水のせいにしちゃダメよ。
と言うかJDCトリビュートってシェアードワールドノベルじゃなかったのかなー、
全然ワールドをシェアしてないんですけど。
>>543 おお、初の流水信者ようこそ。
詳しい感想を聞かせて欲しい。
>544
(作家としての)清涼院トリビュートだったな。
四郎が三郎に対しておせっかいをやいて、
デュビデュバと三郎に対するパロディ小説を書いた感じだった。
俺も流水信者だが、舞城信者でもあるので純粋じゃないが。
>>545 なんか言い得て妙だな。
もっと辛辣な評が返ってくると思ったら、
おまえも舞城信者か…。(所詮同じ穴の狢)
>>532 >そんな舞城氏が初めてオンナ語りに挑戦したのが『阿修羅ガール』。語り手は女子高生の愛子だ。
>お行儀のいい小説しかお読みにならない純文学プロパーの皆様におかれましては、
>おそらく、しょっぱなから眉をひそめあそばされることでございましょう。
その人なんかコンプレックス持ってるね。
純文学という言葉を普通に書けている時点でドキュン
つーか
>>532のリンク先の人とかって純文学を舐めてないか。
純文学っつーのはずっとアヴァンギャルドであろうとしてきたものでしょうに。
死んだ九十九十九の魂が地獄煉獄を彷徨って天国に至る話かと
思っていたんだけど、だいぶ違うな。
>>551 そういうのが良かったよな。
第1、2話はかなり面白かったから期待したのにどんどんだめな感じに…。
>>511 「九十九十九」を読むことに付随する苦痛
については前に誰かが述べていたように思う。
過去ログを読みましょう。
ちなみに僕は頭痛に苦しみました。
オチに関しては5話で想像がついたですよ。
>>523 >>542が同じようなことを言っていますが
僕は(メル欄)として「存在している」と思えたんだがどうよ?
ノベルスに封入されてた読者カードの作品タイトルが
(九十九十九)
となってたんだが、ミスプリじゃないよな?w
>>532 豊崎由美って、ミステリーチャンネルに出てた批評家?じゃん!
とほほ、みっともない旧態依然のミスオタだったのか
>543
>九十九十九面白くなかったのを流水のせいにしちゃダメよ。
凄く良い事言ったね。同感だ。
商業作家として自分で題材決めて商業ベースにのせて金とったんだから。
逆に「あんなの九十九サマじゃない!」という流水ファンの批判を受け止めるくらいが筋だろ。
目玉とれちゃうし。(笑)
ちなみに、かなりだれて読んでたから、7章ラストまでオチには気付かんかった。
気付いたときは、「ふーん」てなもんよ。
これ、絶対に600ページ使うネタじゃないね。
っていうか、古典SFに元ネタがあるんじゃない?
ところで、舞城って渦巻きに何か思い入れでもあるのだろうか
特に今回「グルグル」という単語の登場率が異常に高かった気がした。
>>553 俺もそう思った。結局、虚構の中で(メル欄1)という逡巡を行わせるのは(メル欄2)でしかないわけで
そういうのをひっくるめて作品全体でメタを否定していて、だから「憂鬱」なのかなあと
個人的にはそう感じた。
舞城は頻繁に2ちゃんに繋いでそうだから
きっとこのスレも見てるんだろうなぁ
ここの反応をみて
「九十九十九みてえのはもう書かねぇよ!」と思うのか、
「もっと書いてやる、ワハハハ!」と思うのか……
>>553 たしかに「清涼院流水」以外にも創造主の存在をにおわせていますね。
>神/「清涼院流水(せいりょういんりゅうすい)」の喇叭(ラッパ)
が吹き荒れる舞台
これを「舞城から見たJDCトリビュートの世界」と考えれば、作品全体
を通して『神曲』を思わせる所があるような気がする。
やっぱりあの世界では(メール欄)ものとして描かれているのかな。
>>556 阿修羅ガールでも「グルグル魔人」がでてきたな
(メール欄)ってひとりごっつのオマージュか?
ピコーンをみてもフェラチオのやつがお気に入りみたいだし
メル欄、失敗した
もう一回
やっぱり、最初読んだとき
「魅惑のミステリア」の
海王星Dを九十九十九に変えただけだと思った。
大爆笑カレー出るし
そういえば、阿修羅の「森」でのラストにも
四つんばいの死体が渦巻き状に怪物に近付くシーンがあるな
第5章の最後の九十九同士の言い合いがなんかスキ。
>562
それは、その直後に(メール欄)することの伏線でしょ。
渦巻きグラフとジャワクトラ神みたいなもんか
効果音にこりだした?
変な効果音ばっか、黒田硫黄みたい……
『九十九十九』で舞城が言いたかったことは、つまりこういうことなんだよ
「苦しさを
感じるなら、
僕(舞城)なんて愛さなくて
いいんだ」
煙の三郎の文体が新しいだけの小説云々のところでこれは舞城自身の事を言っている
気がしたのは僕だけじゃないと思う。全く個人的な感想なのだが最近の批評家(一部の一般読者も含めて)の
ベタ褒めぶりに「舞城をほめれば自分はセンスがある。」とか「舞城をほめれば自分は解っている事になる。」
みたいな打算みたいなのを感じて阿呆らしくなってしまうのだが、そういう頭で読んだからか僕も>567氏と同じ事を
思いました。何かそういう奴らを振るいにかけてるのかYO?みたいな。
もちろん舞城氏がどう思ってるかなんてわからないんすけどね
569 :
名無しのオプ:03/04/14 01:37
>567
泣けた
570 :
名無しのオプ:03/04/14 01:52
最初から舞城は好きではない
なぜ書評家がこぞって褒めるのかが不思議だった
571 :
名無しのオプ:03/04/14 02:54
現状そうなってないからいいんだけど、
九十九十九を読んで流水のほうを読んでない人たちが、
流水のJDCってやつがきっとつまらねぇから、
この作品も駄目になったんだとか論点の置き換えが来るとたまらないものがあるなぁ。
逆にJDC好きで九十九十九を読んだ人が
舞城って人の小説はつまらないって言い出すのも、たまらないものがある。
西尾の時も思ったけど、自分の世界観を確立できる人は、
こういう企画に参加しないほうがお互いのためだと思うんだけどなぁ。
JDCがどんな評価受けようとも、あれは流水にしか書けないと思うし、
いーちゃんの話も西尾にしかかけない。奈津川サーガも舞城にしかかけない。
他人の島で自分を家を建てようとするから駄目なんだと思う。
つーか、JDCをよごさないでくれ。
上記3人の作家の作品好きだけど、西尾の書く奈津川サーガなんて読みたくないし、
流水の書くいーちゃんの話なんて読みたくない。なぜJDCだけ…こういう汚し方をするか。
572 :
名無しのオプ:03/04/14 03:20
JDCだから汚すんだろ
573 :
名無しのオプ:03/04/14 05:50
JDCなんてヘドロ以下じゃねーか。
犬のゲロの方がまし。
とりあえず今回のことで舞城ファンより清涼院ファンのほうが大人だということがわかりますた
心が広くなきゃ清涼院ファンなんてやってられんよ
個人的には、面白かった。
SFとかアメリカ文学が好きなんで、オレのストライクゾーンど真ん中だったよ。
『第七話』で《九十九十九》が死のうとする。また各所で登場する自称行為は、《死のう》=
《殊能》。子供たちの名前の《寛大》《誠実》《正直》は、「真っ直ぐ生きる」=「まさゆき」=
《将之》。そして、これは各所で、おかずの品目が登場することによって・・・
2回読みました
2回目に泣けました
>つーか、JDCをよごさないでくれ。
JDCの持ち味は理不尽に汚されまくるとこじゃん。
そもそも御大自らが率先して破壊してる。カーニバルのラストとか、ミスDXの漫画版とか。
個人的には舞城にはより徹底的にJDCを破壊して欲しかったな。
それこそ御大が彩文家を執筆不可能になるくらいに。
九十九十九は普通に良かったからなー。御大抜きでも成り立つし。
で、九十九十九を読む前に、清流院は読んどいたほうがいいのか?
それとも、読まなくてもいいのか?
これまでのレスでは、どーもイマイチはっきりしないもんで。
知り合いが持ってたカーニバル読んで即死しそうになった経験有り。
>>581 読まなくても話は追っかけられるよ。
でも、読んでおいた方がいいのか?
と聞かれれば、無論、読んでおいた方がいい、としか答えようがないわけで。
何故ってそりゃJDCトリビュートだからさー。
とりあえずジョーカーだけでも読んでおいたほうが楽しいよ。
九十九十九は手抜きされている気がする。
「煙か土か食い物」だとか「暗闇の中で子供」を作るより、このお話を作るほうがずっと簡単。
それはともかく、
「みんなの驚く気持ちが部屋の空気を震わせた」
という一文に、清涼院への愛と虐待を感じますた。
あの…恥ずかしながら、みんなの言ってる「オチ」というのが
何を指してるのかわかりません。よかったらメル欄で教えて下さい。
愛と虐待…舞城の十八番じゃないか。
>>585 最後の一文、いや二文がそのまんまなんだけど。
あんまりにもそのまんまなので、
585が「オチ」とは感じられてないだけかもしれない。
>>585 俺はこう思ったけど、流し読みだったから違うのかも……
僕というアキレスは先を行くカメに追いつけない。
なんで第六話の時点で「僕」の手元に(メール欄)が届くんさ?
わけわからん。解説きぼーん。
それぞれを独立した話として読むと←まぁ結構無理はあるが
どれが一番面白かったよ? 漏れは第二話に一票。
>>590 P.560まで読んだ?
僕という舞城王太郎は先を行く清涼院流水に追いつけない。
>>591 俺1話目。
1話目の途中まではキタキター!と思ってたもんだが。
第四話かな。
相変わらずの馬鹿馬鹿しい見立てがあって満足した。
毎回思うけど、茶化さずにはいられない舞城の精神にかえって誠実さを感じる。
『哲学者の密室』に対するアンチテーゼ的な見立て論にそれが窺える。
『ピコーン』の時にも思ったけど、舞城のミステリの基準って笠井なのかも。
4・5話と6・7話は順番逆になってるけど逆のまま読んで良いの?
自分で判断してくれよ。
今までどうやって本を読んできたのかはしらないけれど、
基本は最初から最後まで普通に読むもんだろうね。
自分で、ちゃんと考えろ
>>596 それは実に正論だが、これがJDCトリビュートということを考えに入れると、
595のような疑問が生じることもわからなくはないw
595はミステリ読みではないのかもな。あまりにも疑問が初歩的すぎる。
ミステリは何かしら仕掛けや伏線が隠されてると思って読むのが普通だけど、
一般小説じゃあそんな警戒イラナイもんな(必要なのもたまにあるけど)。
俺は山田正紀の乱丁本をしばらく何かのトリックだと思って半年くらい悩んだことが……。
俺なんか、「猫舌」と「仮題中学」をしばらく乱丁だと思っていたというのは嘘だけどな。
「九十九十九」第六話のタイトルが「Otaro Maijo」だという事実は
あの内容を考えると結構重要なんじゃないか?
決意表明のようにも読める。
「もしかしたら舞城、今までの小説の中で一番本気なんじゃねーの?」
とか感じた。
>601
とりあえず作者としてはそういうふうに好意的に捉えてほしいんじゃないかな。
九十九十九読み終わったが、このオチだと作中作の連鎖とか、話の順序の入れ替えとか、
見立てとかの必然性が全くないんじゃないかと思った。
でも、よくあるオチに持っていくよりもオレは、リアルで面白いと思ったけどな。
あのオチだからこそ、作中作の連鎖が意味あるんだし。
>604
しかし、ある意味(メル欄)というよくあるオチなのでは。
ラストで全ての謎がすっきりと解けることを期待していたこちらとしては、
読み終わってどうも釈然としなかった。
なるほどと思ったのは、失神するほどの美しさの謎くらい。
>>605 >>なるほどと思ったのは、失神するほどの美しさの謎くらい。
でも、アレだとサングラスかけたくらいじゃ根本的な解決にならないね。
>>605 ああ、オレの言ってるオチは、まさに最後の一行で、「(メール欄)」という意味。
亀=流水
アキレス=舞城
>>606 そうなんだよ! みんな(メール欄)という設定に関心してるようだけど
それがそうなると、もう何が何やら…! 本末転倒…っ!
…だと、思うんだけどなぁ。外見が異常過ぎるって。
>>609 失神の理由は、美しかったからで良いのだよ。
…だね。じゃなきゃもう「九十九十九」という同姓同名の
舞城オリジナルキャラクターだ。
エッ。
あれって(メール欄1)であることをトラウマにした九十九十九が
描いた(メール欄2)みたいなもんだからサングラスはありなんじゃないの?
あっ。
推敲途中のメール欄3が残ったまんまだ。
すまん。
別に複線とかじゃありません。
>613
それ自体が妄想の中での描写なんじゃないの?
616 :
名無しのオプ:03/04/16 02:55
セシルとセリカの設定って、ピーター・ジャクソンの「乙女の祈り」っぽくない?
やはりJDC読んでたほうが楽しめると思うなあ
序盤のほうで目くるめく感覚が得られます
元の九十九十九のキャラを知らないと、
「そんなオチかよ!」感が味わえないと思われる。
>609
(メル欄1)でもサングラスをかけてるわけじゃない。
サングラスで隠さなきゃ失神というのは(メル欄2)による(メル欄3)だから。
舞城訳のライ麦畑とか
>620
むぅ。ややこしいな。
つうかいよいよ、みんなメル欄を乱用し過ぎてワケワカラン
>622
乱用ではなく濫用の間違い。
ネタバレのトークなのだから仕方が無いのでは?
九十九十九読みました感想
名字がない→親は?
キリストの名字は
神は?
作者
何処え行くのか?
文学…それは視たて…ふふふ
大量死と特権的な死についての解釈があまりに「真っ当」なんで、
反対に意表を衝かれてしまった。
1500円も出したのに、くそツマランかったな。買って損したよ。
一章は良かったから期待してたのに、だんだんしりつぼみ。
で、結局(メール欄)とは、作者が何か勘違いしてるとしか思えん
(^^)
628 :
名無しのオプ:03/04/17 18:51
>626
そんな所でオチている話ではないと思うんだが・・・。
>623
「乱用」と「濫用」は同じ意味
「職権乱用」とか書いてあったなら
ツッコみたくなる気持ちはわかるけどね
>628
626じゃないが、ミステリとしてのオチはそこだろう。
それと、その後のオチもSFとかでかなりありがちだと思うが。
アキレス=九十九、亀=舞城だとオチは解釈した。
つまり、メル欄。
>>626 「しりつぼみ」ってなんだよ!
尻蕾か!?ファンタジーだなオイ!
634 :
名無しのオプ:03/04/17 20:14
>>630 ゴメン。じゃあ「そんな所だけがオチじゃない」って訂正かな。
確かに古典SFでよくみるラストだけど
結局読み手が疑問(?)を抱くのってそこじゃないよなーって
思ったので発言してみただけです。
深読みしすぎてワナにはまってるともいうw
635 :
名無しのオプ:03/04/17 20:20
>>632 いいこと言った
そりゃなかなか良い解釈だな
え?アキレスと亀うんぬんの話は
単に永遠に終わらないってことでしょ?
この時間がずっと続いてほしい、っていう
僕も637に同意だ。
もっといってしまえば、神(作者)に決定された悪意ある結末に
メタ探偵九十九十九は気付き、それを拒絶する方法論として
「アキレスと亀」がでてきたと思われ。
それができるから、「僕は神」なのでは?
639 :
名無しのオプ:03/04/17 22:56
「僕」という一人称でキャラ立ちしてる638に萌え
僕も640に同意だ。
僕もだ!
bokumomoe
bokumomotarounonannanosa
『文藝』の最新号阿修羅ガールの書評が載ってます。
石原慎太郎がどーこーの。立ち読みなんでうろ覚え。
ハァレ(゚Д゚)ルゥヤ!
>>645 佐々木敦でしょ?本当にどうでもいいような書評
ロキノンの書評のが全然よかった
佐々木敦はもう批評もどきを全部やめて
カタログみたいな雑誌だけ作ってりゃいいんだよ
佐々木敦が舞城の書評を書くのか――
ほうな〜♪
文学界五月号では斉藤環が舞城評を
まうら〜にゃ♪
うんこ丸雄
発売後の騒ぎもひと段落、というところですかな。
ゥラウフラフ!ラウフ!
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
-= セイッ! ガシャッ!
-=≡ ∋oノハヽo∈ \从 \\ \ \\
-==⊂(#`D´)⌒ ⊃'ニ;;:*¨ ◎‐┐== ガツンッ!☆
-==≡ ヽ し/`∴/W | | ∧_∧/ ←
>>656 -== ∪ *; .| | _l_):::;゜゜;:::)∴::・;:
◎ヽ.| ̄ ……ッ!!
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
「九十九十九」を図書館で借りてやっと読んだ。
傑作とまでは思わないが、充分おもしろかった。
舞城はずっと、「なんで本格ミステリで書いてんだろう?」と思っていたが、本格好きなんだね。
あと、これ読んでから「ジョーカー」を読むと「ジョーカー」の真相が解かり易いかもしれない。
(わかってない人多いから……)
>>658 656
これは山崎渉だったのか。あまりに自然すぎて気づかなかった。
ジョーカーの真相って何だ?っていうか、どんな話かそもそも忘れちまったな・・・
>661
どのジョーカー?
とか思ってしまいました。いっぱい出ているのは
ジョーカーじゃないんだっけ…
いっぱい出てるジョーカーって何だ?????
664 :
名無しのオプ:03/04/20 21:22
今何時だ
a
668 :
名無しのオプ:03/04/21 06:02
>>662 >いっぱい出ているのはジョーカーじゃないんだっけ…
『清涼院のノベルスが文庫化された際、いくつかに分割されて出版されたこと』
もしくは
『カーニバルと名の付く作品が三冊も出ていること』
を指しているのですね!?(なぜか動揺)
更に言えば
カーニバルシリーズが文庫化に際して、ガンガン加筆されまくりで、
もはや殆ど別の作品になってるし、しかも文庫が全部で五冊もでるんだってよギャハってことか?
積木の「歪んだ創世記」と同LVということで、sage
九十九十九読みますた。
流水御大をバカにしつつ愛している、愛しつつバカにしているという
2ちゃんねらっぽさが出ていてよかったです。
俺的評価では歪んだ創世記はメフィスト賞の中では最高傑作なのだが。
どうでもいいが「歪んだ創世記」のカバーをなくした
674 :
名無しのオプ:03/04/21 21:51
やっと『九十九十九』購入・読了!!
やっぱり福井弁はイイね、大阪弁(関西弁?)とは違うほんわかとした感じがイイ
次回はもっと福井弁を増やしてくれないかなー
(もう2週間たったからスレの旬を逃した感が・・・)
いまさらのように「九十九十九」読了。
途中からはバカなネタとか無茶な見立てとかを楽しむ方向で読んだ。
「世界は〜」とかは、逆にそんなネタがない方が良い小説になったのではと思ったけど、
今回はそこを楽しまざるをえないというか。
これでバカネタ全部出し切って、次はまた暑苦しい人間関係みたいのだと良いなあ。
ところで、流水大説って読んだことないけど、「意味判らせてやんねー世」とか本当にでてくるの?
>>675 同意。
バカだな〜アホやな〜遊んどるな〜と思いながら楽しく読んでいたよ。
ユヤタンネタ笑った。
>>675 出てこない。でもいつ出ても不思議じゃない感じ。
「述べる主」なんかは普通にありえそうだと思った
>>677 説明ありがとう。
あのインパクトありまくりの言葉はやはり舞城のものだったかとちょっと納得。
言葉のセンスが荒木飛呂彦並だ。
暗闇の中で子供ってさ(メル欄)ってのが通説だし、その理由も分かるけど、
逆の意見が全然無いのはなんで?
ちなみに一作目は読んでません。読めば分かる?
九十九十九が暗闇や阿修羅と世界観の混線を起こしてることを何故誰も言わない
一瞬から永遠に時間の微分をして、アキレスと亀のたとえ話を持ってくる
流れを考えると単純に
>>637の言うとおりで、結局は
>>607なんじゃないかとオモタ。
>>680 某舞城ファンサイトのネタバレ掲示板にもあるよ。同じ人?
いや、ちがうっす。
読み終わって矛盾点には気づいたのでネットでちょこちょこ検索したら
通説ばかりだったので書いてみました。
某所って
>>2のとこ?そこは(684さんの書き込みを見て)今読んできました。
まぁ根拠あるわけじゃなくて、そう思う人が居ないのはなぜかなと。
一作目読んでないので一作目に出てくる地名と、
該当部分の地名が一致しているのかとも思ったんですけど良くは分からなかったので。
舞城、サーガの放置プレイは(・A・)イクナイ!
そっか。違ったのか。
逆を考える人があんまりいないのは
>>680の言ってる通りだと三郎に救いがないからじゃん?
思ったが舞城は奈津川家サーガをシリーズとして書く気がなかったんじゃないか
四郎の話と三郎の話は対になる二部作として舞城の頭だかに最初からあったとか。事実「暗闇〜」はあの話単体でまとまってしまっているし。
それ以降の話が出ると「暗闇の〜」の真相はどうあれ話の大半が否定されてしまって、あの話の面白み(?)がなくなってしまうような。
>>689 でも暗闇では、(メル欄)にせよ何にせよ、大量の伏線が敷かれている。
まあ無視できない事も無いが、「煙〜」の裏表紙に書かれた『…血族物語が幕を開ける。』だとか
スイッチの絵の事を考え合わせると、やはり続くような気がする。
次回作の主人公は
三 本 杉 篤 史
>683
アキレスと亀の解釈はそうだと思うが、結局は(メル欄)したんじゃないの?
なんかその方が舞城っぽいと思った。
奈津川家のはもう書く気ないんじゃないかな?
だから「暗闇〜」はあのような終わり方をしたんじゃないか?
むしろ前半が(メール欄)だとしたら「煙〜」もそうだということになるかもしれない。
「九十九十九」のごとく(メール欄2)。矛盾するところはたくさんでるだろうけど。
>>649 うーん、俺はこれでいいんだ、これでハッピーなんだ、
みたいなこと書いてあったけど・・・。
通説どおりだと結局どうなるのかわからんというのはあるけど、
そっちのほうがましな可能性は高いと思うが。
読んでから1年くらいたつからあんまり詳しくは覚えてないが。
そう。
そうなるまでぐずぐず日常を送るってのが舞城っぽいと。
699 :
名無しのオプ:03/04/24 00:04
九十九十九読み途中。
なんか清涼院は自分のアホさを自覚してないってカンジだったけど、
舞城タンはわかっててわざとやってるような。
読点「、」をあんま配置しないで読みにくい文章なのもいい味だしてるし。
でもぶっちゃけ、
九十九十九の推理のこじつけやメチャクチャさがうっとうしい。
清涼院てカーニバル・イブまでの3冊しか読んでないんだよな
結末で舞城がなんかぶちかましてくれることを期待するか。
しかしあれって推理小説じゃねえよな。
竹本の言葉を借りるなら擬似推理小説「ミステロイド」だ
「暗闇〜」で、通説が通説足りうるのは
最後に(メール欄1)が出てくるから(メール欄2)ってことなんじゃないか?
って話がでてたからだよね、多分。
正直、小説を勘でしか読めないオレには解りようのないことだけどさー。
>>700 あと、(メール欄1)と言う意見もあったな。
じゃあ、(メール欄2)はどうなのかと・・・事例があれば(ほんとか知らんが)いいのかと。
ん、なんか・・・
>>700 え?でもそもそも(メール欄1)を三郎が描いたものだとするのは
通説に従ってるからじゃないの?
いや、要するに(メール欄)から考えりゃ通説のほうが自然だろ。
スプーンが曲がったら、あるかどうか解らない超能力の検証を始めるより、より簡単に説明のつく
トリックで解明する方が自然なのと一緒。
しかし、逆説唱えているヤツは、流水ウィルスに脳を侵されたのか?
704 :
名無しのオプ:03/04/24 10:06
それにしても、このスレで九十九十九の評価が
かなり高いのには驚いたよ。
私なんて短編の犯人やら登場人物やら事件やらが
ごっちゃになってますがね。
流水はさ・・・なんか読んだ時期が中1だったのもあって、
登場人物の名前がエロゲのようだったくらいしか、
腹立つ箇所がないんだよね。内容あんま覚えてないし。
思うんだけどさ、ネタじゃなくマジに流水好きなヤシて
ろくすっぽ小説を読んでない、
あまり予備知識のない状態で読んだんじゃないかな
と、言ってみるテスト
ここで「九十九十九」の評価はけっして高くないと思う。
酷評こそないが、手放しに誉めている人はいないのでは。
面白いところもあるけど、作品全体では・・・、という感じかと。
ゴッチャになってるのは自分自身の責任だろーが。
そんなことを得意げに語られてもなぁ、ってのはある。
あと、評価は決して高いとは言えないんじゃないの?
基本的にファンが集うスレでこれだけ批判的な意見が出てるわけだし。
冷静に見て、普通につまんない作品だと思うけどね。
っていうか、わけわかんない
エルググ
九十九十九読了。
清涼院の作品はまったく未読。
読む気もありません。当面。
でも、面白かったよ。
単なる手法としての「メタ」ではなく、
きっちり物語に組み込んでおるんで、
退屈しませんでした。はい。
「わけわかんないからつまらない」
とか言ってる奴は馬鹿。
禿同
まあ思考停止すると馬鹿かどうかはともかく楽しくないぜ
わけ分かれとはイワンが適当に消化しろ
713 :
カレーパン辛い:03/04/24 15:46
なんか九十九十九って
倉坂鬼一郎「地底の鰐天井の蛇」とか「ブラッド」の
カンジに似てない?
この手の作品にしては難しい部類ではないと思うが?
715 :
名無しのオプ:03/04/24 16:09
716 :
名無しのオプ:03/04/24 19:58
★★速報★★
第16回「三島由紀夫賞」候補決まる
獄本野ばら「エミリー」(集英社)
有吉玉青「キャベツの新生活」(講談社)
黒田晶「世界がはじまる朝」(河出書房新社)
舞城王太郎「阿修羅ガール」(新潮社)
佐藤智加「壊れるほど近くにある心臓」(河出書房新社)
野中柊「ジャンピングベイビー」(新潮4月号)
阿修羅ガールキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
二年連続で候補か。なんか本当に獲りそうだね
どうせなら芥川賞をあげたほうがいいような気もする
でもとれないんだろうなぁ…
阿修羅じゃねぇ……
「暗闇の中で子供」が候補作だったなら、十分獲れると思う。
舞城好きのみなさん、
舞城以外で好きな作家は誰ですか?
あと、舞城作以外で好きな作品は何ですか?
ふと気になりますた。
何度か既出の質問だと思うけど、漏れは
中島らもや天藤真、佐藤賢一ってところかな。
723 :
名無しのオプ:03/04/24 22:46
今更だけど「阿修羅ガール」読んだ。
この女子高生には激しく萎え。
三島賞は獄本にあげてやってほしいけど。
あと、「わけわからんからつまらん」ってのもフツーにアリでしょ。
カート・ヴォネガット、ジョン・アーヴィング、R・A・ラファティ
ポールオー素他
>>724 わけがわからん、っていうのは自分の中にそれを判断できるだけの
器が足りてないっていうことだからね。
理解できないものを貶しても仕方ないよ。
まあ例えば素人が書いた本当にわけの分からん小説を持ってきて、それを「わけわからん」と
そう表現しときに「お前の読書力が無い」と言われるのが不当であるのと同じで、
「わけがわからん」という評価を頭から突っぱねるのは良くないだろ。
もちろん舞城のこの作品が中身の無いものだとは少しも思わないけど、あるいはこの作品に
「わかりにくい」という欠点が存在する事に起因した発言だとか、
単に適性の問題としても捉えられるから、器云々の話で片付けるのはどうかと思うが
>>728 誰も「わけがわからない」という感想が
ダメとは言ってないと思うぞ。
ここで馬鹿扱いされているのは
「わけがわからない→つまらない」
という香ばしい思考をする猿のことだね。
俺が思うに、感想と批評をごっちゃにするヤツが多すぎるんだよ。
>>730 すぐ上の
>>729の中の人は駄目だと言ってそうですが。
まあ、個人的には「わけがわからない」というか合う合わないの問題だと思うけどね。
これが合わない人もいるでしょ。
あとどうでも良いがおまいら流水大説の読み方がなってないな。
あの駄文をすべてきっちり読んで、読み終わった後の時間と金の無駄っぷりに
対する後悔の念を右手に凝縮して壁に投げつけるまでが流水大説です。
そう、そういう意味では今までの「読書」と行為に対するアンチテーゼ、
そして新しい「読書」という形を提案し(ry
>716
たけもとが候補
(゚д゚) ポカーン
>>716 つーかこれ、もしかしたら普通に取れちゃうんじゃないだろうか。
どうせ取るんなら熊の場所で取って欲しかったなあ……
>>734 同意。熊の場所なら問題なく納得できたのに……。
阿修羅は嫌いじゃないけど「これが舞城」と言い切るには微妙すぎる。
待てばもっと良い物書くよ(多分)!!
だからまだ受賞して欲しくないです。まあ、しないだろうけど。
>>733 同意。舞城と並べられるだけでも虫唾が走る。
>736
733ですが、そう思ったんだけど、
それいうとアフォ信者と言われるかなと思ってやめといたんだが、
これはもしかして舞城に受賞させるためのラインアップなんじゃねーの、
とまで思った。
九十九十九ばっちり理解できた人に聞きたいんだけど、
なんでタイムスリップは起こったんですか?
イレギュラーなこと? それとも十九の成長によるプログラムのバグ?
自分では九十九十九理解できたと思ってたけど、良く考えたら全く出来ていなかった。
その、良く考える過程で出てきた疑問。
(メル欄)に自我はあるのか?
無いなら、十九(第六話の)のどんな心理がそれを生み出したんだ?
↑
あ゛あ゛あ゛
わかるように書かれているけどわかりにくいことと、
(メール欄)と納得するしかないところと、わかるように書かれてないところが混在していて、
わけわからんと言う意見はわりと的確かもしれないと思うけど(俺は言う気はないが)、
>>738の疑問に関しては(メール欄)で、そうならざるをえないような理由はないと思う。
俺がばっちり理解できてないだけか?
三島賞ってうんこぱんでとれるのだろうか・・・
>>739 そのメール欄(?)のが時空を越えてやってきたのか、
妄想なのか、どちらでもないのかさえ判断不能ではないかと。
個人的には、メタなところはまじめに考えてもしようがないと思う。
そこを考えるのが楽しいというのはわかるが。
744 :
名無しのオプ:03/04/25 22:26
ハナクソご飯とかで賞とってほしいなぁ。
あれは単行本化はいつごろになるのかな。
文学板でも
「タイトルがハナクソご飯じゃなかったら芥川賞の候補になってた」
みたいな書き込みあった
746 :
名無しのオプ:03/04/26 00:42
舞城で二作目に読んだのがはなくそだったなぁ。
あれで完璧ファンになったっけなー。
いいなハナクソ。ハナクソだけ読んでないんだよ。
早く単行本化して欲しい。
タイトルもいっそハナクソご飯で。
こんだけハナクソハナクソ連呼されるスレも珍しい(w
ハナクソはいいよね。舞城作品のなかでは純粋に一番好きかもしれない。
さっき群像読み返したけどまたこういうすげーのが読みたい。
今年あと何冊出るかな?
750 :
名無しのオプ:03/04/26 22:31
舞城初心者です。
流水も全く未読なのですが、今九十九十九を読んでます。
やっぱり、刊行順に読んでいった方がいいのでしょうか?
>>750 刊行順は関係ないけど、
他の作品知ってないと小ネタを理解できないかもしれない。
753 :
名無しのオプ:03/04/26 22:54
>751
>752
なるほど、ありがとうございます。
これを期に色々読んでみます。流水も。
流水知らず舞城初作品で九十九十九は
やめといたほうがいい、と、
言ってあげるのが、優しさだと俺は思うがな…。
じゃあ九十九十九を読む前に流水大説を読みなさい
756 :
名無しのオプ:03/04/27 01:18
やっぱ舞城初体験読者には、「煙〜」の、あの衝撃を味わって欲しいなぁ
デュビデュバ
758 :
名無しのオプ:03/04/27 01:59
>>756 ミステリだと思って読んでたから期待はずれだった。
「熊の場所」読んでみようかな…
また福井か
舞城スレでは福井の話題も普通に出るのか
ちょっとワラタ
>>760 さっきテレビでやってたな。
タマちゃんの捕獲観察量産計画か。
九頭竜湖辺りから見るに舞城より、むしろ殊能絡みッポイなw
清涼院流水まったく知らなくて九十九十九読んで強引な言葉遊びによる解決法に「なんじゃこりゃ」って
思っていたけど、これが所謂流水節なのね。
コズミックのネタバレ感想読んで納得しました。
次回作には白装束の集団が登場するかしら
いや、もっと上を行ってこそ舞城でしょ
「暗闇」のラストってそんなに衝撃的だった?
笠井潔が「鳩よ!」だったかな(?)で書いてた
ネタバレ書評読んじまったから、かなりショックでした。
772 :
名無しのオプ:03/04/28 23:08
見立て=ダジャレ
九十九十九はなぁ……馬鹿な感想で悪いんだけど正直「わけわからん」だった。
そんな馬鹿な俺が舞城で大好きなのは「煙」「密室」「ピコーン」で「暗闇」のラストもあんまり
好きじゃないから、この手の舞城節とは徹底的に肌が合わんのだろうか。
774 :
名無しのオプ:03/04/29 08:54
舞城はミステリと文学がごっちゃになった作家だけど、
今回のは読み手にミステリの方の造詣がないと、一寸辛いんじゃないかな。
俺としては煙とか世界みたいな割と普通のエンタテイメントを望んでいるんだが
注:ミステリも文学です。
それを言うなら純文学。
>ミステリも文学です。
何を思い上がったこと言ってるんだ?
文楽
円楽
幸楽
最近の舞城は口語体がどんどん簡潔になってきていて、文章に味がなくなってきていると思う。
初期の頃はもっと文体が粘り強かった。
もともと情景描写も少ないし、徐々に窮屈な作品になってきているような気がする。
>>780 より観念的になってきたともいえる。
舞城思想の純度が高くなって個人的には楽しめるが、
ストーリーを期待してる読者には確かに辛いかも。
舞城には積極的に一般受けしようという気が(九十九を読む分には)なさそうなので、
これからは読者がどんどん振るい落とされていきそうだな。
あー、たしかに文体を今後どうするかの岐路に立っている鴨。
小説を窮屈なものにさせないためには、風景描写と多数の登場人物が必要、
って保坂和志もいってたねー
簡潔になっているというよりは、むしろ春樹の翻訳文体そっくり感が強くなってるような気がする。
一人称が「僕」で、これまでのものよりも一層主人公のキャラクターというものを感じさせない『九十九十九』なんかはとくにそんな感じ。
新作だってさ。
786 :
名無しのオプ:03/05/01 03:48
ナニナニオシエテ(`ε´)
787 :
bloom:03/05/01 04:13
788 :
名無しのオプ:03/05/01 05:29
789 :
名無しのオプ:03/05/01 06:58
>>786 新潮6月号掲載「我が家のトトロ」110枚
791 :
名無しのオプ:03/05/01 08:46
三島賞、獄本野ばら以外はザコだよな。
つか、知らないのばっかだし。
こりゃ本気で舞城受賞で決まりだろう。
>790
出版社の小冊子に予告が載ってた
>>791 黒田晶「世界がはじまる朝」は個人的にはかなり名作なんだが
まあ、いいか
スレ違いになるし
>791
お前の読書範囲が狭いだけ。
GWか……
こんなのあったけど、とっくの昔に出てた? だったらスマソ。
文学 2003 3300円
時代の先端を切り裂き 歴史として刻まれた傑作集
[完全保存版]小説年鑑
角田光代―――「カノジョ」
伊井直行―――「ローマの犬」
清岡卓行―――「土を選べるか」
竹西寛子―――「木になった魚」
津村節子―――「青海波」
藤沢 周―――「第二列の男」
三木 卓―――「耳」
安岡章太郎―――「カーライルの家」
青野 聰―――「まぼろしの演劇」
古山高麗雄―――「物皆物申し候」
舞城王太郎―――「バット男」
法月ゆり―――「ビリー砦の決戦」
岩阪恵子―――「タマゴヤキ」
加島祥造―――「あの夜」
藤野千夜―――「愛の手紙」
稲葉真弓―――「蟹」
青山光二―――「吾妹子哀し(わぎもこかなし)」
吉田修一―――「パーク・ライフ」
舞城がバット男で収録されてて驚き。
>>793 マジで?
黒田晶のデビュー作は超クソだったんだが・・・・
暇だし読んで見るかな。
コメントさんきゅ。
バット男よりもピコーン!だろう。
800!
>799
俺も「ピコーン!」好き。
「阿修羅ガール」も途中までは「ピコーン!」みたいなヤツかと期待してたんだが。
ハードボイルドで男を半殺しにするような女探偵を主人公に書いてくんないかな。
バット男は傑作だろうが。
もう一度読み返してみてよ。
803 :
名無しのオプ:03/05/02 00:52
九十九十九読んでハマって「ジョーカー」「コズミック」読みました。
勉強おしまい(いやそれほど苦痛でもなかったけどね)
さても一度九十九十九に戻りますか。
>>802 バット男は好きだなあ。熊の場所と合わせて読むと尚良いと思う。
>>803 カーニバルはどうした
805 :
名無しのオプ:03/05/02 19:06
舞城ならラノベ風の設定でもラノベになりきれなさそうだな。
トリビュート物ですら、ああも舞城色なんだから。
でもしばらくは女主人公封印して欲しい……。
いや、嫌いじゃなかったけどね。アイコもピコーンの主人公も。
さては彼女いるな、と勘繰れるほどお勉強できてるし。
他の男性作家と比べりゃリアルな方だし。
でもやっぱまだお勉強レベルなんだよな……。
>806
彼女どころか子供いそう
舞城、新潮、トトロに期待
子供は三人いるとみた
もちろん三つ子な
しかもシャムの三つ子な
名前は矮小、悪辣、大福な。
性別は、男、女、両性具有な。
人格は、多重、精薄、障害な。
趣味は、バトミントン、編み物、釣りな。
好きな食べ物は、乾物、おかゆ、苺な。
811はネタバレじゃないか?
が、舞城の話はネタバレしてもあまり支障がない。
誰も指摘しなければ問題ないようなことだな
ベイビースレの赤ちゃんより興味深い子供達だ……
ネタバレと書かれなきゃそれと気付かないことってあるよな。
総合すると舞城の子供たちはこんなかな。
舞城矮小(長男)
多重人格。名前は矮小だが身長は187センチ。
バトミントンのインターハイで優勝。
毎朝、乾物を10枚喰う。
舞城悪辣(長女)
精神薄弱。
奇跡的な美少女にして完璧なる白痴美。
言葉はほとんどしゃべれないが編み物は天才的。
おかゆしか食べない。
舞城大福(次男でかつ次女)
両性具有で人格障害。
ひきこもりで2ちゃんねらー。
自作自演で煽っては、厨房のレスを釣る。
苺大福の食い過ぎでデブ。
>>821 友達になりたいような、絶対になりたくないような(w
矮小はモテそうで微妙にモテなさげだな。
大福はたまにこのスレに出没してるな。
……悪辣萌え……。
そうか。大福だったんだ……
三卵生三双生児?
六人いるような気がする
>>824 「三」と「双」でダブルブッキング起こしてるよー
じゃあ三卵生桑生児?
朝日朝刊に九十九十九の書評出てた
高橋源一郎が書いて種。
「文学的」事件って何?
そんなにすごい作品だったのか。
源ちゃんの文章、書評でもなんでもないじゃん・・・
そう。書評でもなんでもない、ただの感想文。ネットの素人文でも、これより
もっと気の利いたものはゴロゴロしてるだろ。こんなの書いても
いくばくかのギャラ(朝日だからそれなりに?)をもらえるんだから、
「作家」っていいですね。
でも講談社ノベルスを朝日の書評にもってきた意義があるようなないような
少し舞城にも飽きてきたので、最新作おいかけるの辞めて時間空けて読もうかな
源ちゃんは本来は書評のうまい作家だよ。
ただ今回は、舞城の新規読者に作品を紹介する文章としては駄目じゃん、って話。
高橋は舞城の作風を気に入らなかったに一票。
舞城を取り上げたくて取り上げたくて仕方ないんだけど
今最も新しい新作が「九十九十九」だから
これ取り上げとくかぁって感じの書評だな。
トリビュートなのに、本家を差し置いて載るところがアレだな
高橋源一郎は前SIGHTで熊の場所を推してたよ。ガイシュツだけど。
その界隈の連環ってこんな具合ですかね?
―――――――
| |
太田-舞城-高橋-大塚
| | |
西尾―――――佐藤→太田(叶わぬ思い)
高橋と大塚なんて何のつながりもないと思うけど
源一郎は大塚とか講談社とかは繋がり無い人では?
大塚の本で推薦文書いてるのは見たことあるが。
高橋源一郎はメフィストで連載してるよ。
大塚英志は源ちゃんの文庫本の解説を書いたり、書評で源ちゃんを高評価している。
そこらへんの関係軸に舞城が入るかどうかは知らないけど。
>844
そうだったか。無知でスマソ。
大塚−東−佐藤(新現実ライン)
↑
↓
福田−舞城
だと思うんだが? けど、福田和也の片思いっぽい。
舞城はニュートラルポジションを守るべく、戦略もってそう。
超党派でばりばり書き続けてほしいな。
明後日の新潮も楽しみ。
む!?新潮はあさってなのか!?
町田康のぱくりじゃん
町田康とか村上春樹とかいろいろ入ってる。
高橋源ちゃんも。
もう少ししたら書けなくなるタイプの作家かな。
ここ2年くらいで全部だしきってほしい
何気に手塚治虫のネタもけっこう使われてたりする。ブラックジャックとか。
「煙か土か食い物」と「九十九十九」を読み比べていて悲しくなってきた。舞城に言いたい。
「違う。舞城、おめえは自分のことを小説に書けや。
最近のおめえの小説がリアルじゃねえのはおめえが自分のこと書いてねえからや。
小説読んでてもおめえがどんな奴なんか判らんからや。
おめえは人のことばっかり書いてるであんのや。
自分のこと書け自分のこと。
文章のテクニックで到達できるのなんて文学賞とかベストセラーぐれえやぞ。
人の心本当に掴もうと思うたら自分のことリアルに書くんや。
自分の大事なもん惜し気もなく切り売りしてしまうんや。
血とか汗とか魂の切れ端とか、文章になすりつけてまうんや」
しかし通説を支持してる人達は
「自分のことを書く」=「自分の実際の体験をそのまま書く」って認識してるの?
それは違うんじゃないかと思うよ。
>>853 漏れ的にはおまえの文章を読んで悲しくなってきた。
可哀相な香具師だな。
確かに、煙のときにはあったパワーが九十九十九には感じられないなあ。
煙のアレは1種の自虐というか、西尾が座談会で言われた「リトルリーグ」をクビキリで使ったのと同じように、
これまでの投稿作読んだ太田に作品について言われたことをそのまま使ったのではないかとか思ってみる。(妄想)
853は「煙」のなかで四郎が三郎にいうせりふそのままだろ>855
おれも853に同意。
>>857 それ知らない奴はこのスレにいないんじゃね?
作家にしろミュージシャンにしろ
「処女作(デビュー作)を超える作品を作るのは難しい」
ってなことは昔から良く言われてることではあるかと思う。
>>858 > それ知らない奴はこのスレにいないんじゃね?
悪い。
俺知らなかった。
よく覚えてるな
上の「」部分は、どっかの「ミステリ名言集」からのコピペ改変。
>>858 デビュー作を超えろとは言わないけど、「血とか汗とか魂の切れ端とか」をほんのちょっとでも
良いから文章になすりつけれと。最近の舞城は完全に三郎化していると思う。
「九十九十九」なんて、ただ「メタ構造を突き詰め」ただけの、遊びみたいな作品だろ。
それと
>>855 舞城に謝れ! ウワァァァァンヽ(`Д´)ノ
「暗闇」のオチはメル欄だぜ?
通説うんぬん関係なく、あの作品のテーマはあそこだし、最後に感動するのも
あそこを完全に理解していればこそじゃないのか?
正直、あの章を忘れて、「暗闇」の価値が解るわけがないと思うが。
そもそも、あんな目にあったサブがどうしてカタルシスを得たか、本当に解ってる?
見も蓋もないけどさ、こんなスレにきて
「舞城、一押し。王太郎、いいじゃん」とかほざいてる暇があったら、
もっかい読み返してみなよって言いたくなる。
>>861 いや、「九十九十九」は確信犯的な、ただ「メタ構造を突き詰め」ただけの遊びだろ。
つーかJDCトリビュートって時点で舞城の遊びなのは端から明らかだと思うがどうか。
タカハシは朝日だと手抜きが過ぎるというか、一般紙ならこの程度でいいだろ、
とでも思ってんじゃないのか的なヌルい書評になりがち。
大塚英志の「キャラクター小説の作り方」を取り上げたときも、
今回のマイジョーとほぼ同じ調子。これって書評じゃないじゃん。
「あー、そー」と読み流されて終わりというか、一見さんへの訴求力は甚だ疑問。
>>862 君の述べた内容を十分に踏まえた上で
君の言うところの「通説」が出来てきたわけだが。
過去ログちゃんと読んだ?
こんにちわ。
今まで表紙のせいで食わず嫌いだった、
舞城王太郎初めて読みました。
きっかけは、『九十九十九』とかいう本を見つけて、
「この男、もしかして清涼院流水だったらどうしよう?」
と猜疑心にさいなまれたためです。
とりあえず、メフィスト賞モノから・・・と思って、
『煙か土か食い物』を読みました。
面白かったっす!
これから全作品読みますです。ドキドキワクワク
たーのーしーみー♪
「これじゃ!」と思ったのは本当に久し振りです!
ちなみに、好きな作家は島田荘司と綾辻行人です。
868ですが、他意はありません。
>>862 君には過去ログを、もっかい読み返してみなよって言いたくなる。
>>864 書評になってるかどうかより、面白い文章かどうかのほうが重要なんだよ!
高橋の文芸時評は、かなり意図的にああいう形になってる
高橋はもともと批評家志望だったし、ものすごいインテリさんだから
>>864が読んでもまったく理解できないような批評も書けるけど
あえてああいう形をとってるんだよ! 高橋は真剣すぎるくらい真剣なんだよ!!!
高橋源一郎は、現在の日本の作家のうちで最も優れた作家のうちの一人なんだよ!
舞城の本しか読んだことないおっさんが判ったような口きくなって言いたいよ!
>>872 > 高橋はもともと批評家志望だったし、ものすごいインテリさんだから
それギャグだよね?
せこい犯罪犯して豚箱入れられて、まともな職につけないから作家になった源ちゃんがインテリ?
「せこい犯罪犯して豚箱入れられて、まともな職につけないから作家になった」
っていうのが、インテリである無しにどう関係があるんだ?
それに作家ってのは、「まともな職に就けないから〜」でなれるもんじゃないんだが?
まぁ「インテリ源ちゃん」ってあだ名があるくらいだし。
博識って意味でのインテリなんじゃないすかね。
「せこい犯罪犯してる」時点でインテリとはちょっと違うかもね。
本物のインテリはレクター博士みたいに猟奇殺人とかしてFBIにマークされてほしい。
初期の高橋はたしかにおもしろかったけど、最近はぱくり小説ばっかじゃん。
福田和也にも「恥知らずのひとこと。」と切り捨てられてたな。
それに高橋は明治大正文学史についても「『まんが夏目漱石』を読んではじめて作家たちの関係がわかった」っていってたよ(w
インテリ?!
>>875 > まぁ「インテリ源ちゃん」ってあだ名があるくらいだし。
それ、名前にゲンがつくやつはみんないわれるだろ!
>>872 > 高橋は真剣すぎるくらい真剣なんだよ!!!
> 高橋源一郎は、現在の日本の作家のうちで最も優れた作家のうちの一人なんだよ!
真剣すぎるくらい真剣にパクってます…
>>877 > それに高橋は明治大正文学史についても「『まんが夏目漱石』を読んではじめて作家たちの関係がわかった」っていってたよ(w
> インテリ?!
それ、俺も読んだ。
だから『まんが夏目漱石』の原作の関川夏夫に芥川賞をやれ、っていってたよね。
実際、あの漫画おもしろかったけど、芥川賞は無理でしょ。どう考えても(w
みんな落ち着け!
872が高橋源一郎をちょっと読んだだけのガキだってことはすぐわかるだろ!
若林のコーチですか?
中核派応援スレ
>>880 > だから『まんが夏目漱石』の原作の関川夏夫に芥川賞をやれ、っていってたよね。
『まんが九十九十九』の舞城王太郎に芥川賞をやって!
885 :
名無しのオプ:03/05/06 22:48
メフィストの高橋の小説読んでみたけど、大塚の「キャラクター小説のつくりかた」を読んで自分も書いてみました見たいな内容アレ何?
この人元からああいう作風なの?ジュンブンガクって正直あんまり興味無いんだけどこの程度?
>885
ジョイスもゴダールも知らないアホは源ちゃん語っちゃいけねーんだよ
ジョイスとゴダールか…
886の底の浅さがよくわかるねぇ。
>>885 恥ずかしいからあんまりそういう書き込みはしないほうがいいですよ。
886もかなり恥ずかしいからあんまりそういう書き込みはしないほうがいいよ。
なんだかよく解らんが、恥ずかしいスレだ。
>ジュンブンガクって正直あんまり興味無いんだけどこの程度?
たかだか一作読んだだけで軽率に断定するのはまずいんじゃない?
そもそもメフィストに掲載された作品なら純文学じゃないだろ。
とりあえず、『九十九十九』を気に入ったのなら、
『ジョン・レノン対火星人』を読むことをおすすめする。
>885
お前の読解力が乏しいだけ。
893 :
名無しのオプ:03/05/07 00:26
「新潮」のはや売りゲットした人いないの?
>>891 いいですね、「ジョンレノン対火星人」
舞城の「物語」論にどこか通じるものがあるかもしれない。
でも、この本、絶版なんだよな。
>書評になってるかどうかより、面白い文章かどうかのほうが重要なんだよ!
「面白い文章」とやらになっていないのが問題なのでは。
舞城のファンの中には高橋源一郎を読む人も多いのかな。『暗闇〜読んだ時、春樹と高橋を思い出した。
新作短編「我が家のトトロ」新潮掲載!
九十九十九に「となりのトトロ」でてくるね。
全部つながってるんだー舞城凄いね!というファン心理を書いてみるてすと。
九十九十九で思い知った偏執的舞城世界……。
色々リンクしちゃうのは、それだけ本人の脳内に忠実ってことなんだろうな。
覗いてみたいよ。あ、覗かされてるのか。本で。
白装束の本拠地福井かよ…。
白装束を巨大なボールに詰めて街に転がすんだ舞城
200枚じゃなかった。
100枚だった。
バイオレンスなしでもちゃんと書けるんだな、舞城。
>>898 > 舞城のファンの中には高橋源一郎を読む人も多いのかな。『暗闇〜読んだ時、春樹と高橋を思い出した。
舞城には高橋のように堕落してほしくないな
舞城強制失禁
堕落というより、インテリ源ちゃんは物語に懐疑的な姿勢を貫いてきたから
ああいう作風になったんだよな。
舞城の場合、今の所は物語に没入することに躊躇はないみたいだけど、
『九十九』にはちょっと「あれ?」と思わせるところがあったかな。
>864、897
高橋源一郎の書評で読む気になる人は結構いると思うんだが。
内容をすでに知っている人にとってはつまらないだけだろ。
>>907 > 堕落というより、インテリ源ちゃんは物語に懐疑的な姿勢を貫いてきたから
> ああいう作風になったんだよな。
物語に懐疑的な姿勢を貫いていたら、いつのまにか他作品をパクリまくっていたのか(w
911 :
名無しのオプ:03/05/07 20:22
「トトロ」、思ったより短かったなあ。
この作品だけじゃ単行本にならないな。
熊の場所氏ぬほどつまんねぇ
>911
短編なの?
新潮社からも短編集出るのかな。
>>909 ここ舞城スレだよ。
他作家の叩きはしかるべき場所でやってね。
>>913 「鼻クソ」+「トトロ」+αで一冊にまとまるかもよ。
>>915 「鼻クソ」は講談社が出したがるんじゃないの?金閣寺もあるし。
新潮は新潮で、書き下ろしを加えるか短編がもっとたまるかしないと。
>>916 別々の出版社に掲載された作品を一つにまとめて単行本化することもあるよ。
今回の短編がどうなるかはわからないけど。
>>917 うん、だからね、多分講談社は新潮に
「鼻クソ」あげたくないんじゃないかなあと。
>918
出るとしたら講談社からなんじゃない?
仁義っちゅうものもあるしね。
そろそろスレタイ考えんと
「僕のお腹の中からはたぶん舞城王太郎が出てくる。」
長すぎるな。
舞城王太郎ごはん Part5
鼻舞城王太郎 Part5
>>898 俺もその辺の日本版アメリカ文学の有力な後継者って感じだと思ってたよ。
まさかこのスレで源ちゃんが叩かれてるとは夢にも思わんかった・・・
>>925 > まさかこのスレで源ちゃんが叩かれてるとは夢にも思わんかった・・・
叩かれてるっていうか、源ちゃんマンセーなキモいのがひとりいるから、 そいつに最近の作品のパクリのひどさを教えてあげてるだけじゃないの。
いや、鼻クソごはんを持ってくるよりかは、バット男か阿修羅ガールを持ってくるほうが正しいだろ。
>>925 ヴォネガットとかあの辺りの系譜って感じするよね。
だから舞城読んだとき、新しいというよりはなんか懐かしい感じがした。
886 :名無しのオプ :03/05/07 00:06
>885
ジョイスもゴダールも知らないアホは源ちゃん語っちゃいけねーんだよ
888 :名無しのオプ :03/05/07 00:10
>>885 恥ずかしいからあんまりそういう書き込みはしないほうがいいですよ。
891 :832 :03/05/07 00:21
>ジュンブンガクって正直あんまり興味無いんだけどこの程度?
たかだか一作読んだだけで軽率に断定するのはまずいんじゃない?
そもそもメフィストに掲載された作品なら純文学じゃないだろ。
892 :名無しのオプ :03/05/07 00:24
>885
お前の読解力が乏しいだけ。
896 :名無しのオプ :03/05/07 00:55
>>885 初期三部作読んでから出直してきな。
褒めてんじゃん。
褒めてるね。
>929
自分は別に
>>885を叩いたつもりはないよ。
ただ>885の書き込みが的外れでスレ違いなものだったから、
訂正を促しただけ。
ああ、確かに「煙」を読んだ時はボネガットとかサリンジャーに似た感じがあると思った。
高橋源一郎は未読だけど、舞城には春樹みたいに米文学を経由して作風を築いたような
ところがあるな。
「世界は密室で〜」なんかモロにサリンジャーを思わせる雰囲気だった
死体で人形劇やってビデオにおさめる電波女とのファーストキッスがサリンジャーか?
鼻糞舞城王太郎 Part5
鼻クソ王太郎Part5
それなら 鼻クソ舞城王太郎 Part5 でしょ。
えっと
>>936に書いたのです。名前は全部入れたほうが検索しやすくてイイと思う。
鼻クソ舞城王太郎 Part4
作品の順番的に
鼻クソ舞城王太郎
か
舞城王太郎ごはん
かどっちかになると思うけど、やっぱり無難なのは後者。
でも舞城王太郎っぽいのは…
まちがった。
鼻クソ舞城王太郎 Part5
バット男とピコーン! は飛ばすの?
順番にいってたら、いつか九十九十九舞城王太郎が立つな。
立たないけど。
我が家のトトロをスレタイに加えてみては
舞城王太郎のトトロ?
そろそろスレタイに作品名いれるの苦しくなってるよ。
じゃあどうしよう
今更ながらに「九十九」読んだんだけども、
オチが(メ欄)だろ?
なんか、いまいち救われてない気がした。
単純に舞城王太郎Part5は?
舞城王太郎男Part5
単純なのも結構しっくりくるかも。
単純なモノは愛を感じない(例佐藤スレ)
名前なんてどうでもいいですよね
作者の名前さえ入っていればそれで十分。要はスレの中身だ。
バットでピコーン 舞城王太郎part5
956のいいね。ピコーンの後に「!」を入れて欲しい。
舞城王太郎はハナクソpart5
舞城王太郎 part5〜ハナクソごはんウマー!〜
となりのハナクソごはん
舞城王太郎ご飯 PART5でいいと思う。けど短編を入れるなら、やはり次はバット舞城王太郎。その次は、舞城王太郎ーン!、それから、阿修羅ボーイ舞城王太郎、僕のお腹の中からはたぶん舞城王太郎が出てくる、城舞城舞城王太郎、我が家の舞城王太郎、って感じだろ。
じゃ
バット舞城王太郎 Part5
>城舞城舞城王太郎
九十九十九舞城王太郎よりずっといいね、これ
>バットでピコーン! 舞城王太郎part5
>城舞城舞城王太郎
この二つの案いいねー。
白集団が福井入りケテーイだってな。
次作に登場するヨカーン。
既出の悪寒。
967 :
名無しのオプ:03/05/09 19:26
今煙か土か食い物読み終わりました。
これが初めての舞城作品だったのですが、どこがミステリなのかいまいちよくわかりませんでした。
こんな漏れは逝った方が良いのでしょうか…
んなこたーない。
けど裏表紙くらいはよく読んでおくべきだったな。
トトロ。微妙。
たしかに今ひとつだったな>ととろ。
最近、ちょっと書き飛ばしすぎか?
971 :
名無しのオプ:03/05/09 23:13
舞城王太郎って生まれた歳しかわからないの?
舞城はミステリィじゃないと思うことにしている
ミステリィは森と石崎
>>961 の案は全部いいな〜。
城舞城舞城王太郎と舞城王太郎ーン!が特にイイ。
丸一日以上スレが止まるなんて久々じゃね。
ある程度のスレタイ案は出揃ったのだから、あとは立ててくれる人の決断で良いのでは。
これ以上はまとまらないでしょ。
例えば980が立てる、とかにしとけばどう?
バットでピコーン! 舞城王太郎part5
に一票。
鼻クソ舞城王太郎 Part5
舞城王太郎ご飯 Part5
舞城王太郎ット男 PART5
カントがバントでヒットでバットでピコーン! 舞城王太郎 Part5
1000
983 :
名無しのオプ:03/05/11 22:18
新スレまだー
983がAAを入れるまで新スレは立ちません
986 :
名無しのオプ:03/05/11 22:49
part九十九十九ー九十九十四
俺様舞城の弟子たち
鼻クソ王太郎 Part5
舞城王太郎 Part四郎
きまんないねえ
ああずれてる
これでいい?
朗とPの間に半角スペース希望
ぐるぐる魔人もびっくり
びこーん
ここは耳クソの集まり
白い集団、西暁へ
新スレ立てたよ、おこらないでね
天の声である
ヌルマゲドン勃発
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。