1 :
名無しのエリー :
2007/01/22(月) 20:54:22 ID:AQwiP66v0
2 :
名無しのエリー :2007/01/22(月) 23:17:31 ID:QIXK4YOMO
2ゲトー
3 :
名無しのエリー :2007/01/23(火) 01:27:11 ID:LCXMdpXo0
4 :
名無しのエリー :2007/01/23(火) 01:41:09 ID:LCXMdpXo0
保守
5 :
名無しのエリー :2007/01/23(火) 02:29:08 ID:yhCXUxgz0
乙です
6 :
名無しのエリー :2007/01/23(火) 14:26:47 ID:91iOLynKO
前スレ512kb行っちゃったね。 まとめ乙です。
7 :
名無しのエリー :2007/01/23(火) 17:24:32 ID:zrEqVYoU0
ほんとだ。まとめ乙って書こうとしたら書けなかったw 乙です!!
8 :
名無しのエリー :2007/01/23(火) 19:43:11 ID:fsjcLtIMO
>>1 &まとめ乙!
だがDOESは「ダズ」でなく「ドーズ」と読みます…orz
9 :
名無しのエリー :2007/01/24(水) 02:44:49 ID:RNEKAt+50
いつもバタバタしてすいません。
>>8 誤読まで看破されてるorz
勉強不足で申し訳ないです。
Tourbillonは読みが「ツアビロン」じゃないって
薄々気付いてたので検索かけたんですがw
10 :
名無しのエリー :2007/01/25(木) 01:23:07 ID:60mGs9bW0
さっそく。なんか地上波出るらしいので見かけたらよろしく ストレイテナー「Dear Deadman」 1.The Novemberiest ★★★☆ レコードに針を落とした時のようなノイズの中に綺麗なギターの音がぽつぽつと、 やけにもったいぶりながら始まる。雰囲気たっぷりでオープニングには申し分なし。 じわじわギアが入ってサビのファルセットで溢れる感じは丁寧だが気持ちいい。最後は轟音。 結構シンセもふんだんに入ってるが一部余計な気がする。 2.Melodic Storm ★★★★☆ アラ!(゚д゚ )爽やか!!タイトルまんま。 疾走感ときらめきが同居した美メロギターロックの真骨頂。明朗快活! 轟音の合間を縫って入る鍵盤の音もいい相乗効果を出している。ちなみにシングル曲。 3.Blue Sinks In Green ★★★ トーンとしては2曲目に近いものがある。 そこへ更に、深い森の緑と湖の青という、風景と色彩をイメージさせる 単語が曲の世界に広がりを持たせる。 ちょっとアレンジがガチャガチャし過ぎなのが残念。 ここまででアルバムにおいて重要な掴みの部分がとりあえず終わり。
11 :
名無しのエリー :2007/01/25(木) 01:24:13 ID:60mGs9bW0
4.Dead Head Beat ★☆ ここへ来て好き放題やりますが何か。 ファルセットを多様した物憂げなパートと、タイトルを絶叫するパートにくっきり分かれた曲。 なんかレディオヘッドぽくてちょっと…。 5.Sad Code ★★☆ ひと段落。メロウなミドルナンバー。ボーカルもすごくいい。 荒涼とした世界観はそのままに、夢が覚めた時に君がまだ隣にいれば…と回想する切ない曲。 高尚っぽいけどぶっちゃけ失恋ソングか。冷え冷えとした切なさが沁みる。で、やっぱり轟音。 6.The Remains ★★★★★ シングル曲。「悲しみだけが遺る街」得意の世界観ktkrという感じ。 暴れまわるベースと轟音ギターに、サビの畳み掛ける泣きメロが効いてる。 切迫感を維持したまま最後まで走りきるのみ。「SNOW RAIN SNOW」の絶唱が切ない。 7.The Nowarist ★★☆ 前の曲と続けて聴くのが気持ちいい。 全英詞でタイトルはアレだが別に表立った反戦ソングだとかいう訳でもない。 今この時を大切に思うことを歌ってる、はず。なんとなくだが。 いかんせんなんとなくの部分が多いのでメロディはいいが印象が薄い。
12 :
名無しのエリー :2007/01/25(木) 01:26:00 ID:60mGs9bW0
8.Tornado Surfer ★☆ 初期の頃の楽曲。単体で見ると哀愁メロディに味があっていい。 以前からのファンには堪らないかもしれない。が、明らかにアルバムの中で浮いてる。 どうにも野暮ったく感じてしまうアレンジに、これでいいのか?感が否めない。 9.Discography ★★★★ そろそろまとめに入ろうか、って感じになってくる。 タイトルはかけたのか知らないがゴリゴリのダンス・チューン。ある意味問題作。 特徴的なシンセがたっぷり入っていてよくわからない中毒性がある。 それを支えつつ更に煽るかのようなベースとドラム。踊り狂うのみ。 10.Farewell Dear Deadman ★★★☆ 最後はシングアロングなミドルナンバーで美しく大団円。 この曲のおかげでアルバムを気持ちよく終わることが出来、 更にリピートしようか、という気分になれる。わりと脱力系。ビール飲みてえ。 総評.★★★★ メジャー3rd。レビューのために改めて聴いたら、思ってたより良いアルバムだった。 美メロ満載。洋楽的なアプローチが多いバンドなんだろうけど、 そこに日本人好みの泣きメロがのるので、音の割りに親しみやすく聴きやすいはず。 10曲37分と短いし、手軽にギターロックを聴きたい人には安心して進められるかな。 メロディアスなナンバー粒揃いだが、このバンドの寂寥感に醍醐味を感じてた人はそこが物足りないかもしれない。 歌詞は相変わらずファンタジーぽいと言うか、雰囲気重視なので 自分探し的な内向世界を求める人にも物足りないと思う。
13 :
名無しのエリー :2007/01/25(木) 12:07:07 ID:hAr5w0dOO
乙!
14 :
名無しのエリー :2007/01/27(土) 02:37:27 ID:asgBkBiK0
15 :
名無しのエリー :2007/01/27(土) 20:14:50 ID:SvMfuxyeO
乙 ついでにRERもきぼんwミニアルだが…
16 :
名無しのエリー :2007/01/28(日) 01:38:27 ID:MGDHDHyY0
乙!ディスコのレビューGJ! 俺もRERを希望!!
乙
18 :
名無しのエリー :2007/01/28(日) 18:47:52 ID:UZw94ot80
たまには新作でもレビューしてみよう…。 SOUL SESSIONS/布袋寅泰 1.QUEEN OF THE ROCK vs 土屋アンナ ★★ コンピューター×ホーン×ロックの調和が上手く出来ていて曲自体はなかなかの物。 しかし全詞英語なため、土屋アンナの巻き舌が目立って不快に感じる人もいるかもしれない。 でも、布袋が唄うよりはね…。 2.BATTLE FUNKASTIC vs RIP SLYME ★★★ 二組の代表曲一曲を合体させて一つの曲を作るという「MASH UP」という方法で出来た曲。 この曲はその中でも成功の例でRIP SLYMEと布袋の良い所だけを取り入れられている。 RIP SLYME側の原曲のポップ過ぎたところを布袋側の「新仁義なき戦いのテーマ」が 上手く調和。ラップの持つ勢いは聞いてて気持ちいいものもあるしね。 3.PHOENIX vs DAVID SANBORN ★★☆ 今度はSAX奏者とのコラボのインスト。普通こういうときに出来る曲はムーディーな雰囲気 になることが多いがこの曲は違う。むしろ高層ビル群を歩いている感覚に陥る。 途中でアコギとサックスになる所が一番好き。 4.東へ西へ vs 井上陽水 ★★★ 井上陽水さんの「東へ西へ」を布袋がアレンジし、さらに歌も新しく録音された贅沢な物。 原曲が持っていたハードな面がより強調されたアレンジが新鮮で 皮肉まじりな歌詞と合っている。コンピューターで出来た音色の中を陽水氏の声が彷徨う…。 背筋が凍る恐怖感を覚える。
19 :
名無しのエリー :2007/01/28(日) 18:48:30 ID:UZw94ot80
5.タンダルスの誤読 vs 町田康 ★★★☆ 町田康と布袋の共演は03年から何度もあるがこの曲はその中でも一番の出来。 町田さんの書いた詞は本人が歌うのが一番(というか他に合う人なんていない…)。 曲の方も一音一音が凶器のように聞き手鋭く迫ってくる…このアルバムの中で一番の出来。 6.Stereocaster vs Char ★★★ 布袋とCharのギターバトルが炸裂…!というのはまるでなくむしろ共演を楽しんでいる雰囲気。 こういうとアーティストの自己満足な曲と捉えられそうだがさすがは天邪鬼なギタリスト同士。 布袋が最新悦のエフェクトを使ってスペーシーなギターサウンドを奏でれば Charさんはロックギタリスト王道で貫禄のあるプレイを見せてくれる。 ギター二本でここまでの曲を作る事ができるなんて凄いなぁ。 7.TAKE A CHANCE ON LOVE vs BRIAN SETZER ★★☆ ロカビリーの帝王ブライアンセッツアーとの共演。曲時代はいいと思うけど だけど、別に布袋が参加している意味はない気もするけど…。 8.SINCE 1955 vs Char ★★ こちらはギター同士というより両者のボーカルが強調されているミディアムナンバー。 まぁ…歌の方は両者ともね…。 9.BACK STREETS OF TOKYO vs BRIAN SETZER ★★ 感想は7と同じ。 ブライアンがギター弾いた瞬間室内がアメリカの空気になるから凄いなぁ。
20 :
名無しのエリー :2007/01/28(日) 18:49:12 ID:UZw94ot80
10.ボルサリーノ vs 葉加瀬太郎 ★★★☆ ギタリストとバイオリニスト(で良かったかな?)の共演というのもなかなか珍しいもの。 ブルージーな曲かなと思って聞いたらびっくり、踊りたくなるほどノリがいいです。 そして、布袋と葉加瀬さんの弦楽器同士のバトルは両者の実力以上を見せてくれるほど圧巻! 片方が難しいフレーズを引いてももう片方がそれ以上のフレーズを返してくるという戦い。 11.MIRROR BALL vs 吉田美奈子 ★★★ 正直吉田さんのことは全然知らなかったのです。そしてこの人の歌声を聴いた瞬間知らなかった ことを後悔しました。声だけですべての物を圧倒する…そんな感じの歌声。 布袋が作るバラードという物は本人が歌っちゃうのでその良さがぜんぜん分からなかったけど こうやって歌が上手い人が歌うと完成度が高いんだなと認識する。 12.カラス vs 中村達也 ★★★ 両者のファンだったので今回の共演は嬉しかった、というのが個人の感想。 やはり達也氏のドラミングは迫力があっていいね。キレもあって文句がないです。 布袋氏のギターもいつもより凶悪な音を出してて達也氏の音に負けずに主張している。 最後の方の盛り上がりが聞いてて快感だけど、布袋はやっぱ歌下手だなとも再認識…。 総評 ★★★ ここ数年は低迷していた布袋だがこの作品でその状況を打破してくれそうな予感がする。 やはり、布袋の楽曲の中で一番悪いところは自身の声だったと思う。 しかし、こうやってゲストボーカリストを迎えて自身はギタリスト、作曲家 として活躍することがきっと布袋氏にとって一番のポジションなのかもしれない。 あと、各アーティストが全力で自信の持つ力を発揮したことによって様々な風景を見せてくれた。 まさに、SOUL SESSIONS。
21 :
名無しのエリー :2007/01/28(日) 19:43:16 ID:xBAppsLk0
乙 あげ
22 :
名無しのエリー :2007/01/29(月) 01:08:40 ID:V3MXkveeO
明日レンタルする
23 :
名無しのエリー :2007/01/29(月) 01:35:14 ID:oHsLR4Gt0
>>18 乙。陽水が禿しく気になる
RERやってみた。レスdでした。
ストレイテナー「ROCK END ROLL」
1.Reminder ★★★★
世界観含め王道に当たる曲。疾走感と独特の焦燥や切なさを兼ね備え、
トップナンバーの役目は十分果たしてる。
Aメロ→サビ構成だけど、主張するベースにも綺麗なギターが絡む
抑えた感じから轟音炸裂なサビに移るのが爽快。
同じスタイルをとったイントロ・アウトロ等よくまとまってる。
2.MOTIONS ★★
歌詞は荒涼通り越して悲壮の域に入ってそうだが、曲はあくまでも振り切れるくらいどポップ。
ラスト前のメロ無しで叫ぶ箇所は人選びそう。唐突に終わる。
3.POST MODERN ★★☆
2曲目から違和感なく繋がって入れる。ベースが肝。
前衛的な雰囲気ぷんぷんでこのタイトルにしてこの曲ありといった感じ。
これ以降のダンサンブルな曲のプロトタイプとも言える。フー!!
24 :
名無しのエリー :2007/01/29(月) 01:38:14 ID:oHsLR4Gt0
4.GUNSHIPRIDER ★ ドライブ感溢れるナンバーキターと思いきや無理なラップからスタート。 実験的に様々な要素を取り入れる姿勢は買うがこりゃどうかと…。 5.ROCKSTEADY ★★★★ 「僕らは進まなくちゃ」という宣言でラストに相応しいトラック。 歌詞と曲調からくる前向きな切迫感が醍醐味。 2人だったインディー時代の名曲の新録だが、格段にクリアで強力なナンバーに化けた。 時期が違う曲の中に入っても遜色ない・違和感ないという理想的な形。 総評.★★★ 真ん中3曲は2分少々、ラストも3分弱。勢い勝負・疾風怒濤なミニアルバム。 エモーショナルなボーカル、轟音ギター、極太ベース・ドラム、という ストレイテナーなりの骨太なロックスタイルに徹してる。特にベース日向の存在感すごい。 変化を付けるためか、1回やってみたかったんだよねー的なものを無理矢理詰め込んだ感じも否めない。 ハリのある声はいいんだが歌い方の癖が若干強い気がした。敏感な人は気になるかもしれない。
25 :
名無しのエリー :2007/01/29(月) 01:40:22 ID:oHsLR4Gt0
直し忘れたorz ×POST MODERN ○POSTMODERN
26 :
名無しのエリー :2007/01/29(月) 18:51:42 ID:AdNaolkIO
乙wGUNSHIP酷評ワロスwww
27 :
名無しのエリー :2007/01/29(月) 20:00:20 ID:yGYjQ7H/0
28 :
名無しのエリー :2007/01/30(火) 00:10:37 ID:EjSA0XsF0
29 :
名無しのエリー :2007/02/02(金) 16:52:13 ID:YMek8VlS0
今日ツアーファイナルなんで。 The Birthday「Rollers Romantics」 1.シャチ ★★★ ざっくりしたギターが絡み合うイントロで始まる。 「シャチの狩りみたいな純粋な欲望」曲からも詞からも このバンドでやりたいことが何となく伝わってくる。1曲目にはぴったり。 この1曲ですぐわかるがチバの声のガラガラ度が増してるので、ここで駄目な人は残念だが…。 2.stupid ★★ デビューシングル。タイトに刻まれるベースが印象的。 メロがほとんどないと言ってもよく吐き捨てるような歌い方。 間奏や構成は良いがCDで聴く分には個人的にあまり好きになれない。 3.MEXICO EAGLE MUSTARD ★★★ ドライブ感たっぷりでノリのいいロック。 ギター2本の絡み、負けじと動くベース、そして何よりドラムが物凄く格好いい。 4.Nude Rider ★★☆ アップテンポなロックナンバー。 「ラッタッタッタッタラッタッ」の連呼が意味を放棄したやけくそ感を増幅。 ブレイクGtイマイの台詞?が入る。裏で時折聴こえるギターフレーズも綺麗。
30 :
名無しのエリー :2007/02/02(金) 16:54:33 ID:YMek8VlS0
5.春雷 ★★★☆ 一転してシリアスで美しいスローナンバー。 アルバム中盤なのに9分超の大作。穏やかな作品だが迫るものがある。 聴き入るかダレるか人を選ぶのは仕方ない点か。 もうちょっと後ろに持ってきても良かったような気もする。 6.白い蛇と灯台 −後編− ★☆ 物語調で前編はシングルのカップリングに入ってる。なんでこういうことするかね('A`) これ1曲でも話は一応わかるようになってるが…。 ピアノとギターが綺麗な他は単調に物語が展開されていくだけの淡々とした曲。 最後はちょっと無しだな、これ。 7.Lock On ★ 仕切り直し。浮遊感を持つ不思議なインプロ。 最後の最後で盛り上がり、ここから後半に綺麗に繋がる。続けて聴くべし。 8.LASY SUBMARINE ★★☆ 7曲目と繋がっての入り方が格好いい。 シャウトが効いたサイケなロック。後半ちょっとダレる。 9.KIKI The Pixy ★★★★☆ 2ndシングル。メロディーが立ったミディアム曲。こういうのがやっと来たか!って感じ。 ROSSO時代で言うならシャロンや1000のタンバリンのような位置付け。 ぬるいと感じる人もいるかもしれないけど十分役割は果たしてると思う。 可愛げがあってどこか切ない詞の世界観も上手い。申し分なし。
31 :
名無しのエリー :2007/02/02(金) 16:57:13 ID:YMek8VlS0
10.焦燥のバラッド ★★ タイトルのままだけど焦燥・刹那的なものを歌うのがやっぱり上手いと思う。 決して駄曲ではないが位置が悪いのかなんか印象薄い。 11.King Motor Haus ★★☆ 3分もないブチ切れソング。コーラスで音が入ってんだけど不気味w KING!MOTOR!HAUS!くぁw!せdr!wdrft!lp;@!! 12.Sheryl ★★★★ 静かに始まるラストナンバー。最後はどんどん混沌として切実なシャウトが響く。 キラキラとしたギターも印象的。無理矢理まとめた気もするが美しい良曲。 総評 ★★★ 元ミッシェル・ROSSOのチバ擁するThe Birthdayのデビューアルバム。 世界観だとかボーカルやメロディーがどうとかいう意見の前に、 ROSSOから一緒のイマイとの2本のギター、若いヒライのベース、ミッシェルを共にしたクハラのドラム、 という要素がどれも立っててバランスがいい!という印象。ヒライはめっけもんだしクハラもGJ。 音を聴いてても渋いのにシャキっとした新鮮さが伝わってくる。次回作も楽しみなアルバム。
32 :
名無しのエリー :2007/02/02(金) 17:01:00 ID:YMek8VlS0
>>29 Nude Rider、ブレイク「で」が抜けてた
33 :
名無しのエリー :2007/02/04(日) 10:17:54 ID:fBPGErnY0
34 :
名無しのエリー :2007/02/04(日) 17:23:59 ID:uISvuvHX0
清春のmellowできる人いたらお願いします
35 :
名無しのエリー :2007/02/04(日) 19:30:51 ID:J2u1a1uE0
頼まれてはいませんが、この人達好きなんでレビューします。 つばき「夢見る街まで」 1、もうすぐ ★★★☆ メジャーデビュー後の2ndシングルですね、確か。 「夕闇に包まれた」という歌いだしで始まる曲ですが 本当に夕闇を連想させられる名曲です。 一曲目からの勝負曲とでもいいましょうか 2、めまい ★☆ 日本語を大切にしている彼等ですが、珍しく英語詩が入っています。 しかし曲調はありがちで、あまり好きになれません。 3、昨日の風 ★★★★ メジャーデビューシングルです。 すべてにおいて出来の良い力作ですね。 サビの部分の歌詞が何かを考えさせられました。 一色さんの声がすごく綺麗です 4、土曜の午後 ★★★★★ アコギが美しく響く春の曲です。 景色や恋を写した歌詞が特徴的で、ほのぼのとしています。 インディーズの頃とは打って変わって前向きな歌詞ですね。 メロディーも素敵で、ケチの付け所がありません。
36 :
名無しのエリー :2007/02/04(日) 19:42:10 ID:J2u1a1uE0
5、夢見る街 ★★★★ アルバムのタイトル曲ということですが、良い曲です。 歌詞の方も「絶対に諦めない事 本当にいい事なのか」などが つばきらしく真骨頂だと思います。 しかし微妙にネガティブです 6、スタイル ★★★★★ 歌いだしのメロディーが素敵です この曲でつばきを好きになりました サビの「夕暮れ息切らし走る」の部分がずっと頭に残って 離れませんでした。 万人向けの一曲です。 7、飽和状態 ★★ 何が言いたいのか、さっぱりわかりません ですが、つばきには珍しいダンスミュージックのような曲です 8、30分 ★ 暗い曲です 歌詞もとことん後ろ向きです。 好きになれません・・
37 :
名無しのエリー :2007/02/04(日) 19:57:37 ID:J2u1a1uE0
9、水色の羽根 ★★★ スローなナンバー 歌詞がふわふわしていますが、決して軽い曲ではないのです。 ストレートな言葉がいくつか見えます 聴いていくうちに好きになりました。 スルメ曲ですよ 10、気まぐれ ★★★★ 「昨日の風」のカップリング曲です 歌詞よりメロディーが思いっきり目立ったくらいに、曲が良く出来ています ラストの方へ入れるのにピッタリな曲調です、ホントに 11、予定のない日曜の朝 ★ ラストなのにあまり目立った曲ではないのです 歌詞の方は説得力があります 総評★★★★☆ メジャー初のアルバムです なぜ私が歌詞を過大評価したのかというと、ただ単に素敵だからです。 私の好きな、景色を写したような歌詞や共感できる歌詞が多く 収録されているからです。 曲の方も全体的に良くオススメできます
38 :
名無しのエリー :2007/02/04(日) 21:13:45 ID:AkwQmM+lO
SadsのROSE IN PAINお願いします!
39 :
名無しのエリー :2007/02/04(日) 21:22:22 ID:fBPGErnY0
>>35-37 乙
雨音には★いくつ付くか聞いてみたい。
「あの日の空に」ではそれ以外ぴんと来なかったので。
40 :
名無しのエリー :2007/02/05(月) 01:13:09 ID:fvjRX0jo0
si:/堂本剛 1.pencil ★★ インスト、ジャンル的にはジャズになるのかな まぁなかなかまとまりが取れてるけど1曲目に持ってくるべきじゃない気がする 2.恋のカマイタチ ★★☆ シングル曲、ピアノのイントロからはおとなしめな曲を連想するがサビは意外とアップテンポ 1曲目とのつながりが中々良い 最後のサビ連発が少しくどいかも 3.誰かさん ★★★ ファンキーなナンバー、わりかしポップで聴きやすいと思う 途中のフェイクは中々彼の声の魅力が出てる 全体的に少しまとまりが悪いのが難点 4.リュウグウノツカイ ★★★☆ アップテンポな曲、バンドサウンドだけのこのアルバムの中ではシンプルな構成 歌詞が意味不明だが、メロディ自体は中々良く出来てる 悪く言えば教科書通り 5.海を渡って ★★★★ これも教科書通りの聴きやすいポップソング 声とメロディが良くマッチしている このアルバムの中では比較的明るめな曲 6.ココロノブラインド ★★☆ シングル曲、前曲までの浮遊感漂う感じを断ち切る重いイントロから始まる 相変わらず歌詞は意味不明、途中からアップテンポで軽やかなメロディになっていくが そのわりにギターの音が重すぎなのが合ってない
41 :
名無しのエリー :2007/02/05(月) 01:13:54 ID:fvjRX0jo0
7.ナイトドライブ ★★★ 歌い方が語りかけるようで聴いてて少しくどい印象を受ける これもギターが利きすぎており、間奏は音がありすぎてまとまりきれてない 「赤から青に変わる瞬間にキスをしよう」の部分のメロディだけは凄い秀逸 そこだけのために聴く価値あり 8.very sleepy!! ★★ インスト、ここでもってくる意味が分からん サウンド自体は結構重いHRな感じ、ギターがうねってる 9.くるくる ★★★★ 一転して大人しい曲、どことなく既に聴いた事があるような気がするのは気のせいではないはず このアルバムの中では比較的キャッチーな方なので、初めて聴く人には一番良いと思う 歌詞も分かりやすくて良いんじゃないかな 10.ORIGINAL COLOR -version [si:]- ★★★★☆ シングル曲、オリジナルを聴いたこと無いから何がバージョンsi:なのかは分からない 構成が凄く良く出来た曲、盛り上がるべきとこは盛り上がって下げるべきとこは下がってる 声にも一番合ってるし、演奏も無駄が無い、個人的にはこのアルバムで一番好き 11.Saturday ★☆ 弦楽器中心のアップテンポな曲 メロディにまとまりが無さ過ぎ 12.See You In My Dream ★ ドラムが軽快に響いてる曲 堂本剛はアップテンポな曲は作らないほうが良い とにかくまとまりが悪い、音が余りすぎ 逆にそれを狙っているのかもしれないが、だとしたらやめたほうが良いと思う
42 :
名無しのエリー :2007/02/05(月) 01:14:48 ID:fvjRX0jo0
13.PINK ★★ 一転してスローな曲、ピアノを中心とした大人しいAメロBメロとストリングスを多用した壮大なサビのギャップが活かしきれてない 歌詞にミスチルの影響が色濃く見れて面白い、ていうかそのまんま 結局はこの曲の歌詞みたいなことが一番言いたいんだろう 14.DEVIL ★★☆ 7分半近くある壮大なバラード その割りに歌詞は凄く少なく、間延びしてる これをラストにもってきても良かったんじゃないかな 15.ビーフシチュー ★★★★ ピアノを中心としたミドルテンポな曲 暖かいメロディで、わりかし世間が思っている堂本剛のイメージに近い曲なんだろう 歌詞もメロディもミスチルそのままなのはご愛嬌 16.50 past 12 (AM) ★★ インスト曲 多分このアルバムは一つの劇みたいなもので、最初と最後のインストはその開演と終演の合図だと個人的には思ってる 最後なのに何故か繋がりがあるような終わり方をするのは頂けない 総評 ★★★ 堂本剛の2ndアルバムで本人名義としては最後のアルバム 全体的におとなしめな楽曲が多く、似た構成になっているので聴いてて途中で飽きてしまうかもしれない ただ曲自体は中々良く出来ていて、アイドルだからといって馬鹿には出来ない作りになってる 前作のROSSO E AZZURROではイマイチ自分の声を活かしきれて無かったが、今作では上手く活かせていて聴きやすい ミスチルと椎名林檎の影響を物凄く受けてることが分かる作品でもある まぁレンタルするぐらいなら損はしないと思うので興味持ったら聴いてみてください
43 :
名無しのエリー :2007/02/05(月) 01:52:26 ID:P7B7wuhv0
>>40-42 乙
くるくるはカエラのリルラリルハと一部似てるなと前聞いた時思った
44 :
名無しのエリー :2007/02/06(火) 09:30:08 ID:N/g2gyud0
10-12を読んで、何ヶ月もほっぽりっぱだった CDを久しぶりに聴いてみた! ツボを押さえたレビューだな!
45 :
名無しのエリー :2007/02/08(木) 01:15:30 ID:myU+7sAgO
THE BACK HORN/太陽の中の生活(4th) 1カオスダイバー ★★ アルバムの方向性を示した一曲。勢いだけはある。 ボーカルのイェーイが何回聴いてもおかしくて吹く。 ドラム格好いいね。 2アポトーシス ★ 今のバックホーンがこういう曲やりたいってことだけは良く分かった。 3証明★☆ ライブを描いた曲。 ライブバンドのバックホーンだからこそ歌詞の説得力が増して良い。 4ホワイトノイズ ★ 山田=がなり声というイメージだけど、 こういう綺麗系な曲を綺麗に歌い上げるのが実は上手い。 5世界の果てで 新世界と繋がってるのかと思ったら…… 中途半端でただただダサイ。 あのバックホーンが!っていう意味では凄いと思うが。
46 :
名無しのエリー :2007/02/08(木) 01:19:59 ID:myU+7sAgO
6天気予報★★ 今回のアルバムの変態担当。やや狙い過ぎ。 ドラムの朗読は松ラップと呼ばれている。 7ファイティングマンブルース★★☆ バックホーンらしいブルース。働く男達への歌。 ダサイ言い回しが多い。 だがそれがいい。 生活の中の狂気を描いている。 8ブラックホールバースデイ★★★ アレンジが秀逸。 ドラムが糞格好いい。 青春パンク風。 9浮世の波★☆ ベースの作詞。 このアルバムやたらハモってるNE! 10ゆりかご★ タイトル通り眠気を誘う。 昔の曲で言うとぬくもり歌の位置? 山田=がなり声だが実は子守歌調も難なくこなす人。 11初めての呼吸で★★★ 「初めての呼吸で命を名付けたら綺麗だろう」なんて思ったこともなかったよ。 歌詞が心に突き刺さる名曲。
47 :
名無しのエリー :2007/02/08(木) 01:20:54 ID:myU+7sAgO
総評★ 「生活」をテーマにしたアルバム。 アルバムの方向性は分かりやすいが、シングル曲以外のインパクトが薄い =アルバム全体としてインパクトが薄い。 昔のバックホーンと聴き比べると「同一バンドか!?」というくらい驚く。 言いたい根本は変わってないんだろうが…… ファンを置き去りにして遠い所へ行っちゃいました。 普段全く聴いてません。 ただ、今までの自分達のイメージに囚われないで このアルバムを出してきた所はもっと評価されてもいいと思う。 (★=1、☆=0.5の3点満点)
48 :
名無しのエリー :2007/02/08(木) 17:26:56 ID:pzMNyzm4O
49 :
名無しのエリー :2007/02/08(木) 21:44:56 ID:OzTEQEKd0
>>39 それでは「あの日の空に踵を鳴らせ」について、やってみます
つばき「あの日の空に踵を鳴らせ」
1、踵 ★★★
このアルバムのタイトル曲であり、短い曲ですが
一色さんの優しい歌声に惚れました。
好きですね
2、青 ★☆
わざわざシングルカットまでした曲です
の、割にはピンと来る曲ではありません。
「燃えている〜」の「る〜」の部分の声が印象的です、何故か
3、雨音 ★★★★
実はこの曲、このアルバムのなかでも気に入っている
曲のうちのひとつです
後ろ向きな歌詞がかえって納得させられる曲です
4、夜風に乗せて ★
曲はそんな印象的ではありません
歌詞も微妙ですが「忘れたくない 悲しみもあって」
という歌詞がピンときました
50 :
名無しのエリー :2007/02/08(木) 22:00:35 ID:OzTEQEKd0
5、アセロラ ★★★★ つばきらしく、良い曲です 「つばきってどんなバンド?」って聞かれたとき この曲を聞かせれば好印象を持たれる事でしょう 6、新しい世界 ★★★ ゆったりとした、短い曲です 良い曲ですが、歌詞が・・・ 7、曖昧な夜 ★ これもスローな曲です 曲も歌詞も好きになれません 8、君のヒゲ ★★★★★ このアルバムの最高傑作と言っても過言ではないでしょう 曲はもちろん、歌詞はつばきらしい後ろ向きな構成で 素敵過ぎます ライブでも人気のノリノリな曲です
51 :
名無しのエリー :2007/02/08(木) 22:12:23 ID:OzTEQEKd0
9、悲しい鳥 ★★★★ 歌詞は好きじゃありませんが 曲は度肝を抜いています 素晴らしい曲ですね 10、猫 ★★★★ 歌詞はつばきのなかでもっとも共感できると思います 曲のほうも聞きやすく、癒されます ちなみにシングル、「もうすぐ」のカップリングに 引き語りが収録されています 11、夕暮れ ★★★ アップテンポなナンバーです 好みは分かれそうです 12、サヨナラ ★★★ 最後の最後でゆっくりな曲ではありませんでした 曲はつばきらしくも切ない感じです 恋の歌ですね 総評★★★★ 後ろ向きな歌詞の曲がビシバシ収録されています 曲もほとんどが名曲ですが、特に「君のヒゲ」なんかは 名曲中の名曲です、是非聴いてほしいです。 日本語を大事にしているだけあって、非常に説得力があります ただ、無理やり作ったような曲が入っていてそこはたまにキズです 新品で買っても外さないと思います
52 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 00:24:46 ID:LbdlLsal0
需要無さそうだけどレビュー LOVE IS BEAUTIFUL/GLAY 1.ROCK'N' ROLL SWINDLE ★★★★☆ 33枚目の4A面シングルの内の一曲で、キャッチーでアップテンポな曲 全体的にギターが利いたこのアルバムの中では比較的ハードな出来となっている 誘惑や口唇に代表されるGLAYのロックといったものをそのまま表しているようなメロディは耳障りが良い 歌詞は未来への意気込みを謳ったもの 2.変な夢〜THOUSAND DREAMS〜 ★★☆ 34枚目の両A面シングルの一曲で、前曲と同じようなロックサウンドな曲 メロディも歌詞も前曲の劣化版といった感じが拭えない イントロとアウトロに流れるヘイヘイという掛け声は思わず笑ってしまう 3.100万回のKISS ★★★★ 35枚目のシングル曲、一転してバラード メロディは良くも悪くも優等生的で、これといった欠点も無いが特別惹かれるところもない 歌詞にキスによって伝えられる愛を描くことによっていじめや殺人等の事件が横行する現代へのメッセージソングとなっている 4.夏音 ★★★★☆ 34枚目の両A面シングルの1曲で、GLAYの十八番であ「去り行く夏の切なさを歌い上げた曲 メロディにGLAYらしい演歌的な面がかなり出ており、聴く人によってはダサい印象を与えるかもしれない 個人的には大好きな曲 5.AMERICAN INNOVATION ★★ いかにもUSロックを意識しましたって感じの曲 だがどうしても歌謡曲なってしまうのは日本人のかなしいところ これも2と同じくかなりダサい掛け声が入っている
53 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 00:25:46 ID:LbdlLsal0
6.ANSWER ★★★☆ 2006年にGLAY feat. KYOSUKE HIMURO名義でリリースした氷室京介とのコラボシングル曲 もともとTERUが氷室の影響をかなり受けていて歌い方がそっくりなのでコーラスにもいびつさが無い GLAYにありそうで無かったタイプのメロディは好き嫌いが分かれそう ちなみにこの曲の歌詞に「LOVE IS BEAUTIFUL」という言葉があるので、このアルバムを象徴する楽曲の1つであると言える 7.僕達の勝敗 ★★★ ピアノが主体のバラードで、人生を勝負と見ることに対する抵抗を謳った曲 サビとメロのつながりが少し悪いのが残念 全体的にどこかで聴いた事ある感じのメロディは気になる 8.サラギの灯 ★★★★ 4の演歌らしさをさらに強くしたもので、演歌歌手が歌ってたとしても全く違和感が無いような曲 歌詞も別れのつらさを歌ったもので演歌の歌詞のよう こういう曲もありっちゃありだと思う 9.WORLD'S END ★★★ 一転してロックサウンドでアップテンポな曲 もう一押しがあれば名曲と呼ばれるような曲になっていたと思う非常に惜しい曲 歌詞が稚拙なのでマジメに作ってほしかった 10.SCREAM ★★★★★ 2005年にGLAY×EXILE名義でリリースしたEXILEとのコラボシングル GLAYらしいメロディの曲だが、EXILEのボーカルの声で歌われると全くGLAYの曲と思えないから不思議 ダンサーが在籍しているEXILEとのコラボ曲だけあってダンスミュージックの要素も取り入れたカッコいい曲 シングルでは間奏が長すぎたのが欠点だったが、リミックスされてその欠点も解消されかなりの名曲に仕上がっている
54 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 00:26:26 ID:LbdlLsal0
11.恋 ★★★★☆ 33枚目の4A面シングルの内の一曲で、GLAYが2004年にリリースした名曲時の雫を彷彿とさせるバラード いかにも売れ線を狙った感じのあざとさがよく見える曲 言ってしまえば時の雫の劣化版、それでも良曲だとは思う 12.I will 〜 ★★★★ 前曲と似た感じのバラード 前曲が恋の事を謳った曲ならこれは人生を謳った曲 所謂泣きのメロディと言ったやつで歌詞と非常に良く合っている 13.LAYLA ★★★★ 33枚目の4A面シングルの内の一曲で、現在のバンドの立ち位置と心境を語ったとも読める歌詞が印象的 単体ではすごく良い曲なんだが、このアルバムはこんな感じの曲ばっかりなので飽きる このアルバムの中では一番全盛期の頃のメロディに近い曲 14.MIRROR ★★★★★ ラストを飾るに相応しい壮大でミドルテンポな曲 彼らの今までを総括したような歌詞が印象的 pure soul、STREET LIFEに並ぶ人生ソングの傑作 総評:★★★★☆ GLAYの9作目のオリジナルアルバム 1曲毎の質は非常に高く、GLAY最高傑作と言っても過言では無いが 殆どシングル曲なのと、歌詞メロディ共に全体的に似た曲ばかりなのが残念 しかし名盤であることには間違いないので、是非聴いていただきたい
55 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 02:02:41 ID:u8hBNKQ20
恋の評価がやけに高いのと勝敗の評価が低い事以外は大体同じ
56 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 02:09:54 ID:CIaHQdN60
これは・・・・
57 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 09:44:49 ID:2cMPXHhc0
需要なさそうだけど暇だからレビュー。 TMGT/TMG 01.Oh Japan 〜Our Time Is Now〜 ★★★★ 初っ端にラップらしきものがある以外は極めてオーソドックスなハードロック。 これをダサいととるかカッコいいととるかは人それぞれ。でも外国人にはかっこよく聴こえるらしい。 02.Everything Passes Away ★★★★☆ 前曲と同じくど真ん中な楽曲。今作でジャックのボーカルが聴ける貴重な曲。 ぶっといリフはモロに松本好み。歌詞もいい。 03.Kings For A Day ★★★☆ 疾走曲。Bメロがかなりツボ。ただ総じて平凡なのが残念なところ。 MR.BIGっぽいのはエリックが歌えば致し方ないか。 04.I Know You By Heart ★★★☆ リンキンを意識したという変化球楽曲。ただやっぱりリフはぶっとい。 とっつきにくいが味がある楽曲だと思う。 05.I Wish You Were Here ★★★★ 松本も言っていたがB'zではあまり見られない感じの曲(後発のFeverっぽい)。 キャッチャーで適度にハード。2ndシングルにするならこれかな。 06.The Greatest Show On Earth ★★★★ サビが弱いのが残念だけどイントロからBメロまでは完璧な流れ。 構成があっさりしているのも…。もっと弾き倒してほしかった。 07.Signs Of Life ★★★★ まんまツェッペリンだが外国人受けはいいらしい。 サビのメロが独特だがキャッチャーさを失っていないのは見事。
58 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 09:46:52 ID:2cMPXHhc0
08.Red, White And Bullet Blues ★★★★ リフで引っ張る曲。メロディアスな曲を好む人からは嫌われそう。 サビ前のリフがカッコいい。 09.Trapped ★★★☆ ど頭のシャウトにやられるが後は意外と普通の展開。 カップリングレベルの曲か。 10.My Alibi ★★☆ アルバムでは明らかに浮いてる。B'zっぽさ全快。 この曲だけライブでも披露されず。 11.Wonderland ★★★☆ この曲もリフで引っ張る。B'z『juice』を髣髴とさせるか。 目立たないがエリックのボーカルはかなり上手い。 12.Train, Train ★★★ 渋いブルース寄りの曲。加齢臭がしそうだがメンバーのほとんどは40代の親父。 20代そこそこバンドには歌えない曲なんじゃなかろうか。 13.Two Of A Kind ★★★★ 本作唯一のバラード。といってもミディアムなのでMR.BIGファンにはキツイかも。 だけど本作のハイライトだと思う。 14.Never Good-Bye ★★★ ウルトラマンというめちゃくちゃなタイアップ。3rdシングルはこいつがいいか。 お別れソングらしいけど次はあるんだよね??
59 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 09:48:18 ID:2cMPXHhc0
(総評) ★★★★ 良くできたハードロックアルバム。ひたすらぶっとい音なので そういうのが苦手な人には苦痛かもしれない。別に何の新しいことをしているわけでもないけど カッコいい音楽であることは間違いない。B'zファンはもちろん洋楽好きにもオススメ。 ただ欠点としては後半ややダレることと これはハードロックの最大の欠点なんだけどウルサく感じてしまうこと。 爆音系が好きじゃない人は★ひとつマイナスかな。
60 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 10:20:02 ID:2cMPXHhc0
B'z『MONSTER』 01.ALL-OUT ATTACK ★★★★ 基本的にハードロックはダサいものだと思うのでサビの掛け声も問題なし。 ぶっとい音ではあるがB'zの他の曲と比べると音が柔かもしれない。 B'zにしては複雑な構成をしてて元々は異なる三つの曲だったという事。 若干違和感があるがこういう楽曲だからしょうがないかな。 02.SPLASH! ★★★☆ 新境地というかダンスビートを導入した楽曲。原点回帰とは少し違う。 ダンサンブルな曲が欲しいという事で書かれたらしい。 やりすぎとも思える歌詞はなるほど過激だがただヤラシイだけではなく キチンとテーマがあるので悪くはないんじゃないか。ギターソロあっさりしすぎ。 03.ゆるぎないものひとつ ★★★☆ 何故か評価が低いシングルだけどそこまで悪いとは思えない。 編曲に失敗したような気がするけど楽曲はかなりのモノ。 歌詞はかなり悩んだようだができ上がりを聴けばさすが稲葉とうならされる。 04.恋のサマーセッション ★★★☆ 今この時期にこれをやっちゃうか?! といった驚きの楽曲。 タイトルがダサいといわれるが個人的には昔に比べれば随分とまともだなと思う。 レゲエのような曲にしたかったらしいが軽い感じが出ずに苦労したとか。 05.ケムリの世界 ★★☆ 遊び心を感じる曲。でもそれだけで終わっちゃったって気もする。 歌詞は確かに面白いけどもう少し深みがあるといい。稲葉ソロとの違いか。 アウトロはフェードアウトが早すぎる。シャウトをもっと堪能したい。
61 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 10:20:41 ID:2cMPXHhc0
06.衝動(MONSTER MIX)★★★ シングルの方がぶっちゃけいいと思う。大田のコーラスはいらん。 曲は可もなく不可もなく。B'zなら量産できるタイプだろう。 『愛のバクダン』と似ているがあっちはパンクが原点なぶんやや安っぽかった。 ロックを原点としている今作の方がよりB'zらしい。 07.無言のPromise ★★★☆ 『睡蓮』にオケを追加したような曲。熟したB'zだからこそ歌えるんだと思う。 歌詞は抽象的でわかりにくい。こういうバラードの場合 どうしても稲葉のボーカルがマイナスになってしまう。 ただギターは素晴らしい。松本らしい哀愁を帯びた名フレーズだ。 08.MONSTER ★★★★☆ イントロだけで十分なんだけどその後の展開もいい感じ。 やや単調なのが残念かな。もう少しテンポアップしてもいいかも。 歌詞は稲葉としては深みがない。ギターはさすが。本作のハイライト。 09.ネテモサメテモ ★★★ ツェッペリンからの多大な影響を感じさせるブルースロック。 だけどサビになると普段のB'zになるのが面白い。 10.Happy Birthday ★★ 先にライブで披露されていてすんなりこのアルバムに収録された。 正直優れた曲ではなくライブ披露だけでよかったんではないかとも思う。 まあこういう力を抜いた楽曲がアルバムにあるのもいいかも。
62 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 10:22:25 ID:2cMPXHhc0
11.ピエロ ★★★★☆ 本作のベストトラックはこの曲だと思う。B'zらしい歌謡ロック。 こういう曲を待っていた人は多いんじゃないかな。自分もそのひとり。 先には悲劇しかない歌詞も久々にキた。ギターもよろしい。 これもアウトロのフェードアウトが早すぎる。5分ぐらい弾き倒してくれ! 12.雨だれぶるーず ★★★ 問題作にして稲葉のボーカリストとしての実力発揮の楽曲。 演歌meetsツェッペリンだが妖艶なボーカルがやはり一番の注目ポイント。 ライブではさらに強烈な曲に生まれ変わっている。 13.明日また陽が昇るなら ★★★★ 卒業ソング。B'zは何曲かそういう曲を書いてる。 今回はサビまでの展開がいいがやや唐突なサビが残念だ。 もう少しシンプルなアレンジでも良かったのではないか。 14.OCEAN(2006 mix) ★★★★☆ B'z久々の大ヒットシングル。アレンジが変わりよりB'zっぽくなった。 最近にしてはキーが低くカラオケでも歌いやすい。 メロがキレイで曲の構成も良い。ヒットするべくしてヒットしたといえる。 (総評) ★★★★ 前作『THE CIRCLE』のような統一感はなく何でもありといった感じ。 その分いろいろな彼らを見ることができる。自分は正直前作の方が好きだが…。 でもやっぱりそれぞれが主張しすぎてまとまりには欠ける。 また本作は『Brotherhood』以来続いていたロックへの旅は『THE CIRCLE』で終わり 新しい扉を開いた作品だと思っている。ゆえに不器用というかとっちらかっている。 次の作品ではまた再び歌謡ロックの名曲を聴かせてくれそうだ。
63 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 10:44:48 ID:KmeGJ8et0
64 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 11:06:35 ID:VQjfSH2SO
一応依頼だけ‥‥‥お願いしておきます green chord/ACIDMAN
65 :
名無しのエリー :2007/02/09(金) 17:59:44 ID:3p3IcsFvO
66 :
名無しのエリー :2007/02/12(月) 00:08:27 ID:ZbKVe8G50
最近話題なのでレビュー FROM ME TO YOU/YUI 1.Merry・Go・Round ★★★☆ ギターが利いてるアップテンポな曲 正統派バンドサウンドで良くも悪くも普通 メロディ自体はいかにもガールズバンドって感じのポップス 2.feel my soul ★★★★☆ メジャーデビューシングル、ポップなフォークソング イントロからBメロまではギターを中心とした大人しいメロディだが ストリングスをふんだんに使ったサビのメロディは凄い広がりをみせる デビューシングルでこれだけの曲を出せるのは中々凄いんじゃないだろうか 3.Ready to love ★★ 前曲と似たような感じだが、もう少し音が重い 全体的に単調でいまいち盛り上がりに欠ける気がする 4.Swing of lie ★★★ サウンド自体はパンクな感じだが、メロディは歌謡曲調といった不思議な曲 Aメロ、Bメロは大人しくサビで一気に爆発する サビを歌うのが苦しそうなのが気になった
67 :
名無しのエリー :2007/02/12(月) 00:09:03 ID:ZbKVe8G50
5.LIFE ★★★★★ 3rdシングル、爽やかなポップソングで個人的にはこのアルバムのベストトラック イントロのギターリフから一気に曲に引き込まれ、サビで圧倒される メロディのまとまりが非常に良いが、予定調和的なので退屈に感じる人もいるかもしれない 都会の喧騒に飲み込まれそうでも挫けないで生きていく姿を表した歌詞も中々秀逸 6.Blue wind ★★☆ どこかで聴いたことがあるような気がするフォークソング このアルバムは全体的にこんな感じの曲ばっかりなので飽きるっちゃ飽きる 語りかけるような歌い方が特徴的 7.I can’t say ★★★ ドラムが特徴的なミドルテンポバラード この曲をアルバムの中盤にもってくると中だるみしてしまうような気がする まぁ良くも悪くも大人しくて印象の薄い曲 8.Simply white ★★★☆ このアルバムでは異色のアップテンポなポップソング 最近のYUIみたいないかにもアイドルって感じの曲が当時の曲の中では少し浮いてる メロディはどこかしら90年代中期の雰囲気を漂わせてる 9.Just my way ★★★★ 少しHRを意識したこのアルバムでは一番ハードな曲 ローリングストーンズ辺りにこういう感じの曲ありそう 声に少し合ってないのが残念
68 :
名無しのエリー :2007/02/12(月) 00:09:38 ID:ZbKVe8G50
10.Tomorrow's way ★★★★☆ 2ndシングル、1stシングルの曲調をそのまま受け継いだポップなフォークソング Bメロのメロディ構成が中々独特で面白い シンプルな進行ながらこれだけの広がりがある曲を作れるのは中々凄いと思う 11.I know ★★★☆ どことなくロキノン系バンドの雰囲気が漂う曲 サビとメロの整合性がイマイチなのが気になる 終わり方もちょっと唐突すぎ、もっと引っ張っても良かったような 12.TOKYO ★★★☆ 4thシングルでこのアルバムの先行シングル 田舎から東京に上京する人の気持ちを謳った曲であり 正直東京生まれの自分にはイマイチ歌詞の良さは理解できない メロディはシングルにしては盛り上がりに欠ける感じ 13.Spiral & Escape ★★★★ アルバム曲の中では凝ったアレンジなポップソング アルバムのラストを飾るにはまとまりが無さ過ぎる気がするが まぁ良い曲ではあるんじゃないかな 総評 ★★★☆ ゆずなどに代表される青春ギターフォーク全開なYUIの1stアルバム 全体的に似た構成・曲調の曲だらけなので、通して聴くと飽きてしまうかもしれない ただ1曲毎の質は高いので聴いてみる価値はあると個人的には思う 最近のYUIは少しこのころと路線が違うので比べてみるのも面白い
69 :
名無しのエリー :2007/02/12(月) 09:57:45 ID:41Jb0mwc0
『FROM ME TO YOU』YUI 01.Merry・Go・Round ★★★ アルバムの冒頭にこれほど相応しい曲はない。そんな王道疾走曲。 ハードロック好きとしてはもっとギターをぎゅいんぎゅいん弾いて欲しい。 最新シングル『Rolling Star』を軽くしたような感じか。 02.feel my soul ★★★☆ デビューシングル。形容しがたいサビメロとかただならぬ雰囲気が漂う。 幼く未熟な歌唱力が楽曲をさらに引き立てている。 ただクセのある歌い方に嫌悪感を催す人はいるかもしれない。 03.Ready to love ★★★★ R&Bテイストを取り入れてはいるがあくまでもポップにしあげている。 共作というのが残念だが、それゆえメロディの完成度は高いと感じる。 10代全快の歌詞もいい感じだと思う。 04.Swing of lie ★★★☆ グランジ風というかタメてタメてサビで爆発する感じかな。ギター好み。 個人的にはアレンジが軽すぎると思うが彼女の声を考えるとこれでいいのかも知れない。 05.LIFE ★★★ 恐ろしくキャッチャーではあるが取り立てていいところはないと思う。 歌詞もやや説明的過ぎる。まあ彼女の場合は個人的には歌詞は魅力ではないんだけど。 06.Blue wind ★★★★ 『TOKYO』もそうなんだけど彼女の魅力の声を堪能できる曲。 フォークソング風だけどゆずとかそのあたりの影響は感じさせない。 やっぱり彼女の音楽の基本はロックなんだと思いさせられる。
70 :
名無しのエリー :2007/02/12(月) 09:59:13 ID:41Jb0mwc0
07.I can't say ★★☆ デキは悪くないけどアルバム中盤ということもあり地味。 ただこういう曲がないとアルバムが間延びしてしまうから結構重要。 08.Simply white ★★ いつものYUIの曲なんだけどアレンジのせいか明るい感じはする。 ただそれを歌詞がぶち壊してる。もう少し弾けた歌詞が欲しかったかな。 後は彼女の声。もう少し明るく歌えなかったのか。 09.Just my way ★★★★ ハードな曲だけどあくまでもロックンロール。ハードロックやメタルじゃない。 彼女の声を考えるとこれでも大冒険。歌詞もなかなか好き。 10.Tomorrow's way ★★★★☆ 2ndシングルだけど1stに続いてヘンテコなメロなのにポップ。 アレンジのせいなのかわかんないけど凄いことだと思う。 やっぱり未熟な歌唱力がキいてる。 11.I know ★★ いわゆるアヴリルっぽいナンバー。哀愁の感じなんかホントそう。 取り立てた部分はないかな。
71 :
名無しのエリー :2007/02/12(月) 10:00:51 ID:41Jb0mwc0
12.TOKYO ★★★★★ 彼女の最高傑作かと。現時点では。はじめて彼女の歌詞に共感できた曲でもある。 ただのフォークと言っちゃったらそうなんだけどこの声がいいんだよ声が。 東京という街の描写が古いと感じる人がいるかもしれないけど 大阪に住む自分としてはやっぱり東京はこんな感じに写る。 13.Spiral & Escape ★★★ アルバムを閉じるのにこれまた最適な曲。前曲の余韻があるだけに やたらポップな感じには笑ってしまったが… (総評)★★★☆ 1stアルバムとしては十分な作品だと思う。 だけど楽曲の幅が少なく興味のない人だと同じに聴こえるだとか 歌詞が弱いとかいろいろと欠点は見つかる作品でもある。 アブリルっぽいというのも感じるがあっちはもっとロック寄りだろう。 ただこのアルバム以後の彼女はいろいろな顔を見せ始めており 春にもリリースさせる2ndアルバムではさらに進化した彼女が見られるんじゃないか。 そういう期待もこめて。
72 :
名無しのエリー :2007/02/12(月) 12:50:17 ID:ZbKVe8G50
おお連続レビュー 乙
73 :
名無しのエリー :2007/02/12(月) 23:32:24 ID:q56Z3dk0O
74 :
名無しのエリー :2007/02/13(火) 08:51:15 ID:97Vb37E/O
なんで同じアルバム直後にレビューすんの?
75 :
名無しのエリー :2007/02/13(火) 16:20:43 ID:hJgX9g2gO
76 :
名無しのエリー :2007/02/13(火) 16:30:45 ID:ed9b+kNIO
稲葉ソロ三つ B'zブラザーフッド 福山雅治五年モノ どなたかお願いします
77 :
名無しのエリー :2007/02/13(火) 17:42:06 ID:TjAT2xEx0
78 :
名無しのエリー :2007/02/13(火) 18:22:03 ID:N1aU8Iu90
カエラの新作どなたかお願いします
79 :
名無しのエリー :2007/02/13(火) 18:27:35 ID:ed9b+kNIO
>>77 ありがとうございます。
人が批評するの見てると自分と意見がちがかったり、同じだったり楽しいっすねー。
80 :
名無しのエリー :2007/02/14(水) 02:34:34 ID:ObtRDXwk0
木村カエラ「Scratch」 1.L.drunk ★★★★ 冒頭はポップな曲から。ギターストロークが気持ちいい。 ふんだんに入ったマリンバ?のぴこぴこサウンドが不思議なキッチュさを引き出す。 サビの「愛して come on」がやたら耳に残る。ナツメンのAxSxE作曲。 2.Magic Music ★★ 枠はシンプルなロックで、さすがというか良メロで聴きやすいけど、 安っぽすぎる歌詞で脱力('A`) 最初から最後まで適当な英単語をやたら混ぜた感じが鼻につきますた。 3.Snowdome ★★★★★ ビークル曲。コードだけでここまでやるかと感心した。 やり過ぎなくらいメロウなラインで泣かせる。サウンドも優しく隙がなく仕上がってる。 優等生過ぎてカエラじゃなくてもいいのでは?と思わなくもないが、いいものはいいので。 4.ワニと小鳥 ★★★ バンドサウンド主体の曲は一時休止で、NIRGILIS提供の可愛らしい打ち込みナンバー。すごく丁寧な作り。 タイトルだけ見ると謎だけど、ワニとその頭の上に乗った小鳥が主役という実は切ない歌。 この歌詞はカエラにしては頑張ったのでは。最後の最後であのオチにちょっと凹む。 「ワンツースリーフォー!」は必要なのかこれ。
81 :
名無しのエリー :2007/02/14(水) 02:35:44 ID:ObtRDXwk0
5.dolphin ★★☆ 亀田誠治曲。「私はいるか」こりゃもう情念系ですよ。 予備知識なくパッと聴いた時からコレ亀田じゃないかって思ったwクセの強い1曲。 オケも入ってドラマチックでかなり濃厚な仕上がり。こういうタイプの曲は新鮮に感じた。 しかしギターのフィードバック音といい、少しやり過ぎじゃないかと。もうちょっと気合い抜けと。 悪くはないがまだ中盤なのでいかんせんもたれる。 6.sweetie ★★★☆ 前曲とは対象的な音の隙間具合が落ち着ける。ミディアムテンポで失恋の歌。 続けて聴くとやっぱりカエラにはこういう方が似合うんだと思わされるかも。 ぶっちゃけ「YOU」に似てるんだけど、耳馴染みもよく安心して聴ける。 7.きりんタン ★★ きりんタンて…。アイゴン提供だけどリルラリルハとは180度違う。 ディレイの効いたギターとパーカッションが主体の不思議なアレンジ。 かなりの実験作で感想に困る。中身ないようで意外と哲学的な歌かもしれない。 8.Scratch ★☆ 最後に少しだけ歌が入るオサレなインスト。なかなか心地いい。 9.SWINGING LONDON ★★★★☆ 仕切り直し。パワフルで女の子らしいビッグバンド調ナンバー。 仰々しいまでのギターとピアノが華を添える。 sweetieとは正反対の方向でカエラらしい楽曲だと思った。生き生きしたハリのある声がいい。
82 :
名無しのエリー :2007/02/14(水) 02:41:36 ID:ObtRDXwk0
10.never land ★★★★ ジャキジャキしたカッティングが印象的な抑えたAメロから、どう展開するのか? と思ったらいきなりぐしゃーと決壊。変拍子も多いし構成も曲調も不思議でぶっとんでる。 詞世界も含めてどこか凄みと言うかキレた美しさを感じた。個人的にはイチ押し。 11.TREE CLIMBERS ★★★☆ ばーれるばーれる♪が一番インパクト強いんだけどそれ以外のシリアスな部分が格好いい。 リフが牽引するアレンジとか、最近のギターロック勢が好きな人は気に入るのでは。 12.JOEY BOY ★★★ 正統派80's風ポップロック。コーラスやピコピコシンセ、メロディーラインにいい感じの懐かしさが溢れてる。 クマのぬいぐるみを歌った歌詞も可愛いけど、そこまでインパクトはないので佳曲止まりと言うことで。 13.Ground Control ★★☆ 前曲の流れを汲んだ締めはボーナストラック調のゆるめの曲で。80'sアイドルポップ風。 ハリのある声を聴かせるロックナンバーこそが真骨頂だと思うが、ソツ無くこなしてるのは流石。 総評 ★★★☆ 豪華ミュージシャン大集結!の木村カエラの2ndアルバム。 蔦谷好位置、ASPARAGUS渡辺忍、toe、クラムボンmitoとか、上げればキリが無い。 とにかく曲とアレンジに関しては「間違いない」。ハイセンスで丁寧。 アルバム聴くにあたってこういう楽しみ方をできる歌手は今ちょっと思いつかないので、すごくいい位置にいると思う。 どこにこれだけの人を集めさせるものがあるのか、とは思うけどやっぱり魅力的なんだろうね。 パワフルで奔放、柔軟で伸びやか、女の子っぽさを残しつつベタベタしてないって感じでしょうか。 一部ちょっとやり過ぎなくらいのアレンジもあるけど、どんな曲でもアッパーに乗りこなしてる。 1st未聴ですが、十分興味沸きました。
83 :
名無しのエリー :2007/02/14(水) 05:06:54 ID:zBCQd4Qy0
>>80-82 乙!揚げ足すまんが、これは2ndじゃなくて3rdだね。
84 :
名無しのエリー :2007/02/14(水) 20:48:55 ID:GHgxscJs0
>>83 Σ(゜д゜)
2ndのCircleが記憶の彼方に消えていたようです
ほんと申し訳ないorz
2nd→3rd
1st未聴→1st・2nd未聴
85 :
名無しのエリー :2007/02/14(水) 21:20:59 ID:wLykBJD60
>>76 B'z「Brotherhood」
01: F・E・A・R ★★
力強くも粘りっこいギターリフで始まるオープニングトラック。
歌い方も粘りっこい。
「暇だから人の不幸で笑いたくてしょうがないんだろう?」
キャッチーでは無い、ただ、このアルバムのオープニングとしてこれ以上向いてる曲は無い。
02: ギリギリchop(Version 51) ★★★
タイトルのインパクトでご存知「ギリギリchop」。
シングルver以上にねとつく構成は、曲単体として考えるとマイナス。
しかしながらこのアルバムに入れるにはこうするしかないだろう。
03: Brotherhood ★★★★☆
イントロがしびれる、ミディアムテンポのバラード。
B'z王道のギターフレーズが泣かせるが、ありきたりなB'zとは一線を画す。
「それぞれの前にそれぞれの道しかないんだ」と歌いながらも
「道は違っても一人きりじゃないんだ」と締める詞は、タイトルチューンにふさわしい。
04: ながい愛 ★★★★
エスニックな香りのする長いイントロの流れ(Love phantomのような?)
そこから展開するのはゴリゴリしたギターリフ。
「もっと長い間愛してくれませんでしょうか」という歌詞はおとこの傲慢にも聞こえるが、それがいい。
86 :
名無しのエリー :2007/02/14(水) 21:22:01 ID:wLykBJD60
05: 夢のような日々 ★★ B'zのアルバムに一曲は有る、馬鹿みたいに前向きな曲。 雑談の様子から始まるのも、手拍子もお決まりだが、こってりしたのが続いた後のこの位置がすばらしい。 06: 銀の翼で翔べ ★☆ 愚痴だらけの世の中をシニカルに表現。 微妙にメロディラインがずれている。 例えるなら、ド−ミときたら次はソが妥当だろうというところにファ♯を持ってくるような…。 その気持ち悪さが逆にスルメになるかも。 07: その手で触れてごらん ★★★ 疑いが疑いを呼んで、何も信じられなくなる時、触れてごらん。というメッセージ。 歌詞は稲葉特有のエロスも多量に含まれている。 曲調は暗く、鬱屈したものが鬱屈したまま沸騰するようなロック。 08: 流れゆく日々 ★★☆ スローテンポでめちゃめちゃダウナーになる、マイナー調の曲。 戦って、燃え尽きた後に、ただ流れていく日々を歌うだるさが聞き手を休める。 09: SKIN ★★★ 前曲で落としたテンポを上げずに、メロディックに構成されているが、テンションが上がることは無い。 8はサウナ、9はその後のタオルのような安らぎを感じさせてくれる。 10: イカせておくれ! ★★☆ タイトルの割にはさほどテンションは上がらないけれど「イカせてほしいのはリスナーだ」なんて思うことはない。 全体的に暗い中、一旦テンポを落とした後に少しずつペース上げてきた曲の並びによるものだ。 この曲が終わる頃には、こちらの沸点も下がっているので、何か乗れている自分に気づく。 11: SHINE ★★★★ ラテン系なイントロが印象的なラストチューン。 「切れそうで切れないしぶとい絆 きっとお前にも見えてんだろ」 ここまでに比べたらポップだが、決してシングルにはなりえない、けれど3と共にこのアルバムの核といっても過言ではない。
87 :
名無しのエリー :2007/02/14(水) 21:23:44 ID:wLykBJD60
総評 ★★★★☆ まず、「IN THE LIFE」から「CIRCLE」までしか聞いてないことを始めに述べておく。 音はロック。「BIG MACHINE」ほど太くもなく、「LOOSE」ほどメロディックでもない。 ひずませてないギターリフが目立つ曲が多いが、稲葉の声はねちっこい。 そして全体的に暗い、代表曲が無い、何よりシングル曲が少ない。 けれどそういった要素は点数に直結しない。 「アルバムとしての完成度」というフレーズがこのスレで何度使われたか知らないが、これ以外に総評の高得点を説明できる言葉を知らない。 一曲一曲が並べられて繋がって、タイトルが付けられて芯が通り、このアルバムは完成された。 あえて言おう「B'z最高傑作の一つである」と。
88 :
名無しのエリー :2007/02/14(水) 21:23:46 ID:/NqjtCfA0
89 :
名無しのエリー :2007/02/15(木) 13:09:39 ID:1RhCiRGUO
乙!
90 :
名無しのエリー :2007/02/15(木) 15:52:04 ID:CjQbjcGs0
カエラ乙ですた
91 :
名無しのエリー :2007/02/18(日) 09:53:46 ID:Sp7CsxAt0
B'z『SURVIVE』 01.DEEP KISS ★★★★ アルバムの冒頭からぶっ飛ぶ爽快HR。稲葉の歌詞が限界レベル。 高音バリバリ・シャウトバリバリの現在のB'zっぽいか。 おそらくリフからつくられた曲かな。カッコいい。 02.スイマーよ!! ★★★★☆ 前曲からの変貌ぶりにビックリさせられるほどポップなナンバー。 稲葉イズムな歌詞は素晴らしい。メロもキャッチャー。 雑誌『鳩よ』からとったというタイトルも衝撃。 03.Survive ★★★☆ 地味だけどアルバムのタイトルトラック。哀愁メロ。 歌詞のせいか人気はあんまりない。でもいい曲だと思うけど。 名曲ばかりのアルバムでは少し霞んでしまうか… 04.Liar! Liar! ★★★★ Gacktがたまげたという歌詞も注目だがリフがB'z史上1.2を争うほどカッコいい。 打ち込みを使っているのでそれほどハードには感じないかな。 松本のギターは攻撃的でいいね。 05.ハピネス ★★★ ドラマの主題歌だったことからもわかる王道バラード。 正直B'zとしてはそれほど優れた曲じゃないか。女性受けよい。 06.FIREBALL ★★★☆ 打ち込みを封印した挑戦的シングル。ファンからは人気なし。 ギターぎゅいんぎゅいんのハードロックに稲葉のヘンテコな歌詞が 載ってしまうというのが笑える。
92 :
名無しのエリー :2007/02/18(日) 09:54:57 ID:Sp7CsxAt0
07.Do me ★★★ 穴埋め曲みたいだけどライブで先に披露された未発表曲だったりする。 大分ポップにアレンジされているかな。 08.泣いて泣いて泣きやんだら ★★★★ 演歌風バラード。稲葉のねちっこい声も演歌っぽい。 歌詞はダメ男丸出しでファン人気高し。イケメンだから許される。 ギターも渋いし大人なB'zですな。 09.CAT ★★★☆ ダメ男稲葉にしか歌えないであろう。にゃおにゃおのフレーズは爆笑。 曲としては普通かな。サビがかなり高音。歌うの難しいらしい。 10.だったらあげちゃえよ ★★★★ やたら詰め込んだ歌詞は応援ソング。最近のB'zっぽい歌詞かな。 曲はなかなか派手でよろしい。 11.Shower ★★★★ 勝新太郎にささげたと言われるバラード。『FRIENDSU』のような雰囲気。 アレンジからしてB'zには異質なナンバーだと思う。 この歌詞はシンプルだけどかなりいい。
93 :
名無しのエリー :2007/02/18(日) 09:56:22 ID:Sp7CsxAt0
12.Calling ★★★★★ 『ALONE』と並ぶB'zバラードの王道にして代表曲。 ハードなギターから歌謡曲へなだれ込む構成は面白いアイデア。 タイトルの意味は『天職』でありドラマとかなりシンクロした楽曲。 (総評) ★★★★☆ 完成度という点では『RUN』『IN THE LIFE』らに一歩譲るが 稲葉の歌詞の冴えは全アルバムでもトップクラス。 全曲ポップでアレンジも幅広い。まさに王者の貫禄といったところか。 楽曲に統一感があまりないけどタイトル通り『もがいている』という感じがしていい。 B'z音楽の集大成にして第一期の完結アルバム。 これ以後はおそらく意図的にこの路線を封印してゆく。 そして最新アルバム『MONSTER』ではまた回帰している。
94 :
名無しのエリー :2007/02/18(日) 17:04:02 ID:jQViRWb+0
Point/Cornelius 1.Bug(Electric Last Minute) ★ 30秒程度のインスト。 2.Point Of View Pont ★★★★★ ウー…と音程の変わらない声に、単調なアコギのリズム、力強いドラムのビート。 かなり抽象的な曲だけど生楽器をガンガン使ってるせいか、心地よくその世界にトリップできる。 3.Smoke ★★★ サウンドだけ見ればロック寄り。だけど、雰囲気は全曲と変わらず浮遊感たっぷり。 4.Drop ★★★★★ 水をかき混ぜる音がひたすら続く。不穏なアコギに合わせて宗教音楽のようなボーカル。 ダウナー系の麻薬みたいな曲で、ひたすら心地よい。深海で瞑想してる気分。 5.Another View Point ★★★★ 全曲と違って軽いテクノ。ここの切り替えしが完璧すぎる。 6.Tone Twilight Zone ★★★ このアルバムで初めてメロディらしいメロディが奏でられる。 鈴虫の鳴き声をサンプリングしてアコギを使った平和なインスト。 7.Bird Watching At Inner Forest ★★★★ 情熱的なグルーヴ。ラテンの血が騒ぐ! 8.I Hate Hate ★★ メタルギターがギャリギャリ。これは…メタルだね。
95 :
名無しのエリー :2007/02/18(日) 17:06:47 ID:jQViRWb+0
9.Brazil ★★
ホンダのCMに使われてたブラジルのカバー。
本人曰く、ロボットボイスで「昔のブラジルに帰りたい…」と歌うところが面白いんだそうな。
10.Fly ★★★
8.9でびっくりさせられたけど、ここで再び最初の世界観に戻ってきた。
もうすぐ終わりだよーっていう気楽な感じのサウンドが良い。
11.Nowhere★★★★
サロンミュージジック、波の音、中東の民族音楽、雅楽、全部混ぜたような曲。
総評 ★★★★
前作、FANTASMAが世界的に評価されたコーネリアスの4thアルバム。
中盤、後半とやや尻すぼみな気もするけど、コーネリアス最高傑作との呼び声も高い傑作。
FANTASMAのようにおもちゃ箱をひっくり返した感じは薄れ、より抽象性が増した。
生楽器を使った抽象的な音楽、という点では最近のMice Paradeに少し似てるけど、あんなにカラっとした空気はない。
こっちはジャケット(↓)の通り、とにかく水中のイメージを喚起させるアルバム。水、水、水。
http://www.amazon.co.jp/point-CORNELIUS/dp/B00005Q7O5/ref=pd_bxgy_m_img_b/249-2026095-1825156
96 :
名無しのエリー :2007/02/19(月) 04:33:08 ID:c2o4JEyR0
>>94-95 個人的にこのスレ見始めて一番参考になったわ
ぜひほかのコーネリアスやオザケン辺りのアルバムのレビューをしてくだちい
97 :
名無しのエリー :2007/02/19(月) 15:42:40 ID:PupMdBwJ0
98 :
名無しのエリー :2007/02/19(月) 20:12:24 ID:FdxyptI40
99 :
名無しのエリー :2007/02/20(火) 15:31:18 ID:hoQQyspL0
スピッツ「名前をつけてやる」 サザンオールスターズ「さくら」 ミスチル「It'a wonderful world」「DISCOVERY」 どなたか、お願いします
100 :
名無しのエリー :2007/02/20(火) 18:10:29 ID:ZqHFjIjP0
>>99 IT'S A WONDERFUL WORLD/Mr.children
1.overture ★★★
2分弱のインスト。元々次の蘇生と合わせて一曲だったが長すぎるため分けたらしい
ノイズからの再生というのをテーマにしており、わずかな時間ながら物凄い雄大な印象を与える
ちなみに作曲はプロデューサーの小林武史
2.蘇生 ★★★★☆
このアルバムの核となるアルバム曲で、缶コーヒーワンダのCMタイアップが付いた
前曲と合わせて一曲と紹介されることが殆ど
ひたすら前向きな歌詞と、いかにもミスチルといった感じのアップテンポでポップなメロディが上手く融合されている
単体で聴くとありきたりですぐ飽きるが、overtureと合わせると一気に名曲となるので高めの評価をつけてみた
3.Dear wonderful world ★★
最終トラックのIt's a wonderful worldのサビ無しバージョン
これだけじゃ何のことやら良く分からん
ちなみに最後のウェイトレスの声は実際にメンバーが録音しに行ったらしい
4.one two three ★★★
別れの曲ながらかなり明るい曲調なので、全く別れの曲だとは思えない
管楽器を多用したアレンジが中々凝ってて面白い
タイトルは猪木の有名な決め台詞に基づいており、最後に猪木の台詞も入る
101 :
名無しのエリー :2007/02/20(火) 18:11:11 ID:ZqHFjIjP0
5.渇いたkiss ★★★☆ 別れ間近の男女の関係を謳った曲。ミドルテンポバラード 如何にも狙った感じが見え見えの所謂泣きメロなので、そういうのが好きな人は大好きかも 6.youthful days ★★★★★ 21枚目のシングル。疾走間溢れるポップナンバーで個人的にはミスチルの最高傑作だと思ってる どこか懐かしみを感じるメロ、果てしない広がりを見せるサビが 恋愛真っ只中で、まるで青春のように恋人への想いを謳った詞と非常に良くマッチしている 恐らくこの曲によってミスチルは当時の10代のファン層を獲得でき、ここまで息が長くなったんだろう 7.ファスナー ★★★☆ スガシカオを意識した楽曲らしく、歌詞も少しエロい このアルバムの中では比較的大人しめの構成になってる 良くも悪くもまさにミスチルといった感じの曲 8.Bird Cage ★★★ ベースとストリングスが印象的な曲 Aメロ、Bメロで溜めてサビで一気に爆発するという作りになってる 全体的に幻想的な雰囲気が漂っていて深海、BOLERO辺りのミスチルっぽい 9.LOVE はじめました ★★★★☆ 実験的なアレンジでラテンな雰囲気の曲 最近のミスチルにしては珍しく社会風刺ソングとなっており、前曲と合わせてどことなく全盛期の彼等を彷彿とさせる アルバムのCM曲としてOAされたが、気持ち悪いと専らの評判だった
102 :
名無しのエリー :2007/02/20(火) 18:12:11 ID:ZqHFjIjP0
10.UFO ★★☆ もともとボツになるはずだった曲らしく、確かに無理やり豪華なアレンジにして誤魔かしているような気がする ミスチルにしては珍しく、少し王道から逸れた感じ 11.Drawing ★★★★ youthful daysのカップリングだった曲で、カップリングながら異例の人気を得たため後にドラマタイアップも付いてる ピアノソロが美しいスローテンポバラード曲 12.君が好き ★★★★☆ 22枚目のシングル。前曲同様ピアノを中心としたバラード 思いっきり直接的なタイトルが示すとおり、恋人への想いをそのままに謳ったもので未だに人気が高く 好きなラブソングなどのアンケートではミスチルで一番上に来ることも多い 13.いつでも微笑みを ★★★ 口笛が印象的などこか懐かしい曲。桜井曰く往年の名曲「いつでも夢を」をイメージしたものらしい 古きよき時代という言葉がピッタリ合う曲 14.優しい歌 ★★★★ 20枚目のシングル。ファンや過去のMr.Childrenへの思い・メッセージが込められた曲 この曲からミスチルは思った事をストレートに優しく表現する所謂「優しい歌路線」というのを始めて今に至るらしい 壮大なアレンジになっているが曲自体は3分半と短めなので少し物足りない印象を与える 15.It's a wonderful world ★★★★☆ このアルバムのタイトルナンバーでもあり、蘇生と共に核曲となっている曲 醜くも美しい世界というのをテーマにした楽曲になっておりファンの評価も非常に高い ラストに相応しい壮大なバラード 総評 ★★★★☆ ミスチル10作目のオリジナルアルバムで、彼等の最高傑作だと個人的には思ってる 桜井の歌詞もそれまでのやりきれない暗さがあったものから一転して明るいものとなっており心地よい 全体的にポップなので深海とかが好きな人は嫌いかも 唯一の欠点はアレンジが過多でバンドらしさが全くないところでディスカバ、Qみたいなのが好きな人も苦手かもしれない
103 :
名無しのエリー :2007/02/20(火) 18:24:40 ID:vBEJyKdf0
GLAY「THE FRUSTRATED」 ラルク「ray」 お願いします
需要ないかもしれんが名盤だと思うので。 MONTAGE / YEN TOWN BAND 1.Sunday Park ★★★★★ 全英詞。余計な音を全て削ぎ落としたシンプルなサウンドとcharaの甘い歌声が見事にマッチしている。間奏からの盛り上がりは秀逸。派手さは無いものの、古き良きロックの姿を思い起こさせてくれる名曲。 2.Mama's alright ★★★★☆ 前曲からうって変わったアッパーチューン。しかしそんな中にも"渋さ"を感じさせてくれるサウンドは流石。 3.She don't care ★★★★☆ charaの胸を締め付けるようなシャウトが印象的。序盤3曲は洋楽にも負けないクオリティの高さではないだろうか。 4.Swallowtail Buterfly〜あいのうた〜 ★★★★★ シングル発売され大ヒットを記録した名曲中の名曲。ストリングスによる美しいイントロ部分、charaの感情を叩き付けたようなボーカル、シンプルながらも厚みのあるサウンド。これを名曲と言わずにどうするのか。ラストのサビの盛り上がりは感涙もの。
5.上海ベイベ ★★★☆☆ charaの甘えるような歌声に酔う。『ピアノをベッドにして遊ぼうよ』というエロティックな詞世界にも注目。サウンドからはどこか異国情緒が漂っている。 してよ してよ ★★☆☆☆ これはけっこう好みが分かれるのではないだろうか。前曲同様にどこかエロティックな雰囲気が漂っておら、何度も繰り返されるタイトル詞の絶叫が印象的。受け付けられない人もいるかもしれない。 小さな手のひら ★★☆☆☆ 他の曲が強力すぎるためかどこか目立たないミディアムナンバー。しかしラスト前にほっと一息つけていいかもしれない。 My Way ★★★★★ 言わずと知れた名曲のカバー。個人的にはこのYEN TOWN BAND によるものがピカイチかと。優しく穏やかにこのアルバムの幕を下ろしてくれる。やはり名曲は色褪せない。 総評 岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』から生まれたバンドによる最初で最後のアルバム。 正直、このクオリティの高さは世界にも通用するのではないだろうか。日本音楽史に残るべき名盤。
106 :
94 :2007/02/20(火) 21:00:14 ID:9yIhXBWF0
107 :
名無しのエリー :2007/02/20(火) 22:18:17 ID:hoQQyspL0
>>104-105 乙。
俺にとっても「Swallowtail Buterfly」はトラウマになるくらいの名曲だし、
「My Way」はこれが一番好きだ。
岩井×小林はリリイシュシュも名作だな。
また組まないのかな。
109 :
96 :2007/02/20(火) 22:58:27 ID:oda7tTwV0
素晴らしいスレだな 大学生なのに気付かんなった サンクス
YOSHII LOVINSONの『WHITE ROOM』をお願いします。
Mr.Children/DISCOVERY 1.DISCOVERY ★★★ 繰り返されるメインリフを中心に、一つ一つの音が徐々に重なっていくのを噛み締める様な桜井のボーカルが印象的。アルバムを通してバンド感を重視したことを象徴する一曲。 2.光の射す方へ★★☆ 歌詞にしろ音にしろ、実験的で挑戦的な曲。ちょっと不倫を臭わせる歌詞があったり、今になって聴くと自身の葛藤をありのままに吐き出してる様にも。 3.Prism ★★★☆ シンプルで美しいメロディとは対象的に歌詞は深海に通ずるものがあり、前曲と合わせやはりまだ苦悩してたのかな、と。経験上、悩みを抱えてる時に聴くとヤバい楽曲。 4.アンダーシャツ ★★ とにかく過激で世を皮肉った歌詞が続く。やっぱまだ悩ん(ry 汚れた世界と真っ白なシャツを理想と現実の心の例えとして対比するらへんは桜井らしい。全体的な構成にムリヤリ感があるのが残念。
5.ニシエヒガシエ ★★★☆ ライブでは定番の楽曲。歪ませたギター、感情を剥き出しにしたドラムなど、彼らにしてはかなり激しい曲ながらも、アコギがかなり効いている。休止を得て、新生ミスチルの誕生を感じさせる楽曲。 6.Simple ★★★★ ようやく苦悩から抜け出したのか、その名の通りシンプルな演奏にのせ、日常の幸せを微笑ましく歌う、これぞミスチルと言える曲。今まで重い曲が続いてただけに、よけいに何気ない光景がキラキラと映る。 7.I'll be ★★★★☆ 後に別ver.でシングルカットされた、ミスチル史上最も長い曲。にして個人的に一番の名曲。余計な説明はいらない、とりあえず聴いてほしい。個人的には全くアレンジの違うシングルの爽快感が好きだが。
8.#2601 ★★★☆ 現時点でおそらく最後のメンバー共作曲(Dr鈴木が作曲参加)。ハードロック調な演奏にシャウトする桜井が新鮮。歌詞から何からライト層が聴いたら彼らのイメージを壊しかねない。 9ラララ ★★★★☆ Simpleと同様、ありのままの日常を映し出す桜井の真骨頂とも言える楽曲。何気なく口ずさみそうになるメロディーのほどよい軽さが絶妙。 10.終わりなき旅 ★★★★☆ もはや彼らの代表曲。基本シンプルな構成だけに一つ一つの歌詞がすっと、胸に突き刺さる。スポーツ選手にこれを好きな曲とあげる人が多いように、なにか心を突き動かす力を持っている様に感じさせる。
11.Image ★★★★ アルバムを締めるのに相応しい曲。シンプルな前半から一転、後半ではストリングスを使った壮大な展開へと変わっていく。 総評 ★★★★ 彼らの作品には珍しく、4人だけの音作り感がある曲が多い。通して聴いてみると、1人の人間が自分探しの中で苦悩し、日常に答えを見つけ、また探す旅に出る…といった物語の様にも感じられる。 初レビューなのでなんかヘタクソですまん。ミスチル大好きだけど、なるべく客観的にみる様にはしたが…orz
>>111-114 おつおつ
>>110 YOSHII LOVINSON / WHITE ROOM
01. PHOENIX ★★★☆
駆け抜けるようなスピード感のあるオープニング。
曲の終わりで突然ゆるやかなバラード調に変貌する。
02. CALL ME ★★★★
切ないイントロが哀愁を誘うダークなロック。
曲後半の転調が個人的にツボ。
03. 欲望 ★★★☆
どんより沈んだビートにぎっとり黄ばんだ歌詞を乗せてねっとり纏わりつくように歌う。
作詞センスが暴走しまくっててヤヴァイ。
04. WANTED AND SHEEP ★★★
静かなアコギを基調にした小休止曲。
歌詞は意味深だが、これと言って強烈なインパクトは皆無。
05. RAINBOW ★★★☆
エロティックでドラマティックな歌い方が印象的。
広がるようなサビが胸を打つ。
06. JUST A LITTLE DAY ★★★
コーラスを効果的に使ったやわらかい歌。
歌詞中に出てくる「白い大きな花の絵」は本アルバムのアナログ盤のジャケットにもなっている。
07. FINAL COUNTDOWN ★★★☆
ライブでもお馴染みのお気楽系アップテンポロック。
CMタイアップがついてるので聴いた事ある人も多いはず。
08. NATURALLY ★★★★★ 独特の歌の乗せ方が楽しい穏やかな曲。 ↓と並んで個人的にLOVINSON時代で最高の歌詞だと思う。 09. トブヨウニ(ALBUM VERSION) ★★★★☆ なんとなく空中をふわふわ浮遊している気分になれる曲。 美しいメロディと一種の決意を孕んだ歌詞は逸品。 10. FOR ME NOW ★★★ ラストに向けて短く疾走する。 淡々としつつ、少しシニカルな歌い方がかっこ良い。 11. WHAT TIME ★★★★ 不安定にゆらゆら揺れているようでいて、しっかりと芯の通った決意を感じる歌。 一聴するとあまり印象に残らないが、何度も聴き込む内にどんどん耳と胸に染み込んでくる名スルメ曲。 総評 ★★★★☆ バンド時代と比べて大人びた感のあるソロ2nd。 歌詞も曲調も全体的に前向きなものが多く、1stよりはグっと聴きやすくなってるはず。 全部で45分以内という短さも相まって、何度も聴きたくなる名盤。
118 :
名無しのエリー :2007/02/21(水) 09:53:50 ID:jgS6NO3l0
『さくら』サザンオールスターズ 01.NO‐NO‐YEAH / GO‐GO‐YEAH ★★★☆ リフ主体のハードロック。歌詞が相変わらず凄いことになってる。 『ドラえもん』なんかも地味に登場。ライブ向き。 ツェッペリンあたりの影響を強く感じさせる。 02.YAREN SHUFFLE〜子羊達へのレクイエム〜 ★★★★ サザンではありそうでそんなにタイプ。R&B系というか渋い曲。 サビの韻の踏み方は以前の曲からの流用。若干弱いか。 ただこんな変な曲でも相変わらずメロディーは天才レベル。 03.マイ フェラ レディ ★★★★☆ 『マイ・フェア・レディ』のパロディだけどタイトルだけで放送禁止。 歌詞はかなり苦労したらしく桑田のアルバム一のお気に入り。 ただ歌詞を見なければムーディーな大人な曲。 04.LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜 ★★★★☆ 別に冬の曲というわけではないんだけどそんなイメージが強い。 不倫系の歌詞にヨレヨレ背広の桑田が目に浮かぶようだ。 ライブでもアンコールや本編終了間際によく歌われる。人気曲。 05.爆笑アイランド ★★★ デジロック。このアルバムにはこういう雰囲気の曲が多い。 Mステでも披露していた。総理大臣の演説あり。
119 :
名無しのエリー :2007/02/21(水) 09:54:54 ID:jgS6NO3l0
06.BLUE HEAVEN ★★★★ サザンお得意のバラードだけど若干ダークな雰囲気が強い。 そのあたりがヒットしなかった要因かもしれない。 ただファンからの人気は高い。 07.CRY 哀 CRY ★★★★ ツェッペリン風のリフなのに歌詞は古語というミスマッチ。 後の『通りゃんせ』などの原型か。ハードでよい。 08.唐人物語 ★★★★☆ アルバムでも1.2を争うメロディーのよさを持つ曲。 原由子のボーカルが優しい感じがする。 歌詞は有名な歴史的事実より。 09.湘南SEPTEMBER ★★★☆ アルバムでは唯一夏のサザンを感じさせる曲。 地味で人気はないがいいメロディだと思う。 10.PARADISE ★★★ 『愛の言霊』と同じような曲。新鮮味は薄い。 ただ歌詞はなかなか深く桑田にとっても自信作だった。
120 :
名無しのエリー :2007/02/21(水) 09:55:37 ID:jgS6NO3l0
11.私の世紀末カルテ ★★★★ ほとんど桑田ソロのような曲。後のソロ『どん底のブルース』に似てる。 歌詞は要するに愚痴なわけだけどライブでは替え歌にされる。 世紀末を過ぎた現在はあまり歌わない。 12.SAUDADE〜真冬の蜃気楼〜 ★★★★ メロディーの光る曲。歌詞が2時間ドラマのよう。 マニアックなアルバムでは王道か。 13.GIMME SOME LOVIN'〜生命(いのち)果てるまで〜 ★★★ SMがテーマというサザンお得意のエロナンバー。 ただサウンドは正統派デジロックでカッコいい。 14.SEA SIDE WOMAN BLUES ★★★☆ ウクレレ風というかアコギがかなり利いてる。 歌詞が演歌っぽいがやっぱり沁みる。 15.(The Return of)01MESSENGER〜電子狂の詩(うた)〜 ★★★ シングルバージョンの方が好み。悪くはないけどね。 おそらくアルバム本編の最後といった位置づけ。 マニアックサザン路線のシングルだった。 16.素敵な夢を叶えましょう ★★★☆ アンコールのような超王道ディズニー風バラード。 確かにいい曲だがこういう路線はお腹いっぱいという気もする。
121 :
名無しのエリー :2007/02/21(水) 09:56:16 ID:jgS6NO3l0
(総評) ★★★★☆ セールス的には低迷したが内容はかなり充実している。 前作『Young Love』と違い王道な曲は少なくマニアックなつくり。 ただアレンジひとつをとっても革新的で『TSUNAMI』以降の マンネリのサザンの姿はない。全盛期のように輝いていると思う。 サザンのほかのアルバムと比べてもNo.1とまではいかなくても 十分3本の指に入ってくるんではないかと思う。 ただ初心者が真っ先に聴くアルバムではないかな。 ある程度サザンを知ってから聴いてみるべき。
>>106 811 名前: 学生さんは名前がない 投稿日: 2007/02/20(火) 21:25:17 ID:gOB/ZTam0
感想ひとつ
Gong / You
Gongを聴くのはCamembert Electrique以来二枚目。
Gongの最高傑作とされることが多いアルバムらしいです。
スペーシーなシンセやテクニカルなギター、
サックスなどが目立つようになり、プログレ色が強まっています。
ドラムがPip Pyleから、この後のGongの中心メンバーになっていく
Pierre Moerlenという人に代わっている。
ぼくはPyleのどこか朴訥で誠実な印象を与えるタイトなドラミングが
とても好きなので代わってしまったのは非常に残念なのですが、
Moerlenという人の華やかで同様にタイトなドラミングは
このアルバムによく合っていると思います。ていうかウマー(゚Д゚)
演奏面での迫力は完全にカマンベールエレクトリックを上回り、
そんな中にも随所にデヴィッド・アレンのクセのあるポップセンスが光る!
なるほど、最高傑作と目されるのも納得の出来。
ただ個人的には、カマンベールエレクトリックで溢れていたユーモアが
演奏の充実と引き換えにやや減退してしまっているのがマイナスポイント。
レビューのレベル高けぇwwww。こっちの中の人も頑張れ。もっと頑張れ。
123 :
名無しのエリー :2007/02/21(水) 10:22:26 ID:jgS6NO3l0
『マグマ』稲葉浩志 01.冷血 ★★★ マグマのように湧き上ってきた非常に個人的なアルバムである今作を 象徴する他者突っぱねソング。ワン・コーラスしかない。 ただの人間嫌いのようにも思えるがこれが稲葉イズムなのだろう。 稲葉曰くこのアルバムの幕開けは絶対にこの曲でないといけなかったらしい。 02.くちびる ★★★★ 最初のギターの音からB'zとはまったく違う異質な音。 挑発的な歌詞は母性本能をくすぐる稲葉という人間があってこそ。 普通の人間が歌うとただの変態ソングに成り下がるだろう。 03.そのswitchを押せ ★★☆ 楽曲としては優れたものでもないし普通のデキ。 しかし稲葉の歌詞と歌唱力で聴かせている。 04.波 ★★★★☆ 優しくキャッチャーなメロディなのに異質な感じが漂う曲。 さらにアレンジが素晴らしくアルバムのベストのひとつだろう。 外見と違いナイーブな稲葉を感じさせる歌詞も良い。 05.眠れないのは誰のせい ★★★☆ ぶっ飛んだ歌詞だが稲葉が歌うのならば誰も文句は言うまい。 リフというか後ろで鳴り続けるメロディが耳に残る。
124 :
名無しのエリー :2007/02/21(水) 10:23:27 ID:jgS6NO3l0
06.Soul Station ★★★★★ 個人的には稲葉ソロの最高傑作であると思う。 B'zでやれば『Raging River』のようなハードな曲になったんだろう。 ただこれのアレンジは静かで優しい。歌詞も弱々しい。 色々と歌詞が綴られているが結局言いたいのは最後のシャウト部分なのだろう。 07.arizona ★★★☆ 世界観や歌詞は前曲から繋がっていると思われる。 前向きで希望に満ちている。楽曲もライブ向けであると思う。 08.風船 ★★★★ B'zでは聴けないほぼギターレスな曲。さらに超低音曲でもある。 物語としては離れ離れになってしまうがこれは『はじまり』の曲だと思う。 09.台風でもくりゃいい ★★★ B'z『ZERO』を髣髴とさせる自暴自棄な歌詞。 これもやはり曲自体はそれほど優れているわけではない。 ただ稲葉の歌唱力は素晴らしい。 10.灼熱の人 ★★★ ひねくれた曲が多いこのアルバムの中では普通な曲。 ゆえに敬遠され人気はないがサウンドはロックでカッコいい。
126 :
名無しのエリー :2007/02/21(水) 10:24:07 ID:jgS6NO3l0
11.なにもないまち ★★☆ ボサノバ風というか変わったナンバー。マラカスを振る稲葉が思い浮かぶ。 単純なようで歌詞は深い。 12.Chopsticks ★ 直訳すれば『箸休め』といったところか。インスト。 13.JEALOUS DOG ★★★★ 歌詞がアルバムで一番ぶっ飛んでいる。タイトルに『犬』とあるから 許されるのだろうが稲葉の変態症が出た曲だと思う。 14.愛なき道 ★★★☆ 哲学的な歌詞をポップな曲に載せた軽快な曲。 歌詞を読めば納得させられるが決して説教臭くなんかない。 15.Little Flower ★★ アルバムで一番地味な曲。メロディアスなバラードとは言いがたく 稲葉ソロらしい難解な構成である。 (総評) ★★★★ 作曲経験のほとんどない男が作り上げた1stとしてはかなりの名作。 相方である松本氏と比べればセンスやメロディーメイカーとしての才能は劣るが これは仕方がないことだろう。稲葉はボーカリストであって作曲家ではない。 ただそれでもここまで聴かせてしまうのは 稲葉の歌唱力と作詞家としての力量があるからこそである。
つまんないレビューが多いのは事実
130 :
名無しのエリー :2007/02/22(木) 01:45:55 ID:xr3/YHW10
椎名林檎×斎藤ネコ「平成風俗」お願い。
どなたかイエモンのゴールデンイヤーズお願いします。
>>131 ベストのレビューって難しいな・・・適当ぽくてゴメン
GOLDEN YEARS Singles 1996-2001 / THE YELLOW MONKEY
1. 楽園★★★★
まだ移籍前の雰囲気を残してるのでキャッチーだしクセがない。佳作
2. LOVE LOVE SHOW★★★★
歌謡ロックと卑下され続けた彼らの真骨頂じゃないだろうか。序盤から畳み掛ける展開が爽快。
これをダサイと思う人はイエモン聴かなくていいと思う。
3. BURN★★★★
ドラマタイアップで一番売れた。ドラムが格好いい
4. 球根★★★
気合入りすぎの怨念ナンバー。曲はいいけど聴いてて疲れる
5. 離れるな★★★★
歌詞のセンスさえ受け入れられれば名曲。
6. MY WINDING ROAD★★★☆
イエモン流ダンスナンバー。ちょっと毒が足りない感じは否めない優等生曲
7. SO YOUNG★★★★★
これは日本音楽史に残すべき名曲。100本超のツアーを終え、燃え尽きた男にしか描けない世界。
8. バラ色の日々★★★
曲は悪くないけど朝本浩文プロデュースで音がスカスカなのはご愛嬌
9. 聖なる海とサンシャイン★★★
バラード?ボサノバ?何なんだろ?でもドラマティックだしイイ曲よ。
10. SHOCK HEARTS★★★ ウネウネ変態チック。馬鹿っぽい歌詞とか中毒性高い 11. パール★★★ 疾走感はあるがややシンプルすぎて単調に感じるかも。 12. BRILLIANT WORLD★★★★ 急に音楽性が変わってファンからは非難轟々だったけど、最後の突き抜ける感じとか 上品なアレンジがここにきて新鮮。 13. プライマル。★★★★ トニー・ヴィスコンティちゅうグラムロックの偉い人のプロデュース。 音は正統派グラムって感じで格好良いのだが 歌詞が活動休止をおちゃらけて歌ってる感じでファンは複雑 総合★★★★ ファンハウス移籍後から活動休止までのシングルを時系列順に並べただけだが 最良の判断だったと思う。イエモンの曲はどんな曲であれ歌謡曲的な色気や旨みが 含まれているので、どの曲も万人に何かしら引っ掛かるところがあるし、 シングル集にしちゃ各曲がバラエティに富んでてオリジナルアルバムかと思う 構成の妙で途中で飽きることもない。 (個人的にTMさんのシングルベストとかは拷問に近かった) 移籍前のヒット曲JAM、SPARK、太陽が燃えているとかは入ってないけど メンバー選曲の「MOTHER OF ALL THE BEST」は選曲が偏り過ぎなので 素人はこれ(GOLDEN YEARS)とTRIAD YEARSの1と2買ったほうがいい。
134 :
名無しのエリー :2007/02/22(木) 19:21:51 ID:sjFUKSVaO
135 :
名無しのエリー :2007/02/22(木) 22:31:42 ID:x/WgFYsWO
TMGEの全アルバムレビューお願いする
136 :
名無しのエリー :2007/02/22(木) 22:50:32 ID:i9Cr1Pfe0
グレイのBELOVEDどなたかお願いします
>>99 初レビューですがやってみます。
名前をつけてやる/スピッツ
1.ウサギのバイク ★★★
涼やかなギターとスキャットから成る長い前奏。歌詞は少し。
地味なんだけど可愛らしい。
テンションが高い曲ではないけれど、期待感が高まるOP。
2.日曜日 ★★★★★
前曲から打って変わってロック調。アッパーで簡潔。
童話のような、ファンタジックな歌詞が面白い。
3.名前をつけてやる ★★★★
妙な音妙な歌詞妙な歌いまわし。
のろのろした印象の不思議な曲。
エロがテーマらしくそれを臭わせるフレーズ多数。しかも結構攻撃的。
好みが割れそうだけれど個人的には大好き。
4.鈴虫の夜 ★★
ゆったりした優しい曲調。音程の上下も少ない。
終始淡々とした曲。歌詞も優しいんだけど時折入る変な言葉にぎょっとする。
5.ミーコとギター ★★★
可愛く元気。これまた前曲とは変わって突き抜けた感じ。
ただ何のことを歌っているのかはいまいち分からない。
ミーコの彼はミーコの彼じゃないってどういうこと?誰も知らないとは?
あまり考えずに聴くのが正しい聴き方なのかも。
6.プール ★★★★★ 落ち着いたテンポの静かな曲だけど、夏の空気が伝わってくる。 何度も聴き返していると段々としみてくるような。スルメ曲かも。 夏蜘蛛になった=重なり合う2人→手足合わせて8本 ということを知った時は、よくできてるな〜と感じた。 7.胸に咲いた黄色い花 ★★★★ 変わった印象の曲が多いアルバムの中で、恐らく一番スタンダードでストレート。 キャッチーなメロディーと分かりやすい歌詞に素直にうっとりできる1曲。 8.待ちあわせ ★★★★ たかが待ち合わせなのに、と思ってしまうほど大袈裟な歌詞が奇妙。 焦燥感に溢れた歌詞。短い。 9.あわ ★★★★ 曲歌詞共にのろ〜っよた〜っとした感じ。独特のフェティシズム満載。 これまた好みが分かれそう。 10.恋のうた ★★★ 全体通して音程が低く地味。非常にシンプル。 歌詞内容は7と並ぶ分かりやすさなので、聴きやすく共感しやすいと思う。 11.魔女旅に出る ★★★★★ アレンジもダイナミックな、壮大な曲。 タイトルもそうだけど、ファンタジーのような内容。 押し付けがましくはないのにとても元気付けられる曲。
総評:★★★★ ファンの中でもこれが一番いいと語られることが多いことで有名な一作。 全体通してコンパクトにまとまっていて、地味なんだけれど外れがない。 聴き込めば聴き込むほど味わい深くなるアルバムです。 度々「変」とか「不思議」という言葉を使っていますが、本当にそうとしか言いようのない表現が満載。 シングル曲しか知らない方が聴くとびっくりするかも知れません。 草野マサムネの内なる世界がよく見える作品だと思います。 乱文失礼しました。
ジャンヌのSINGLES2お願いします
141 :
名無しのエリー :2007/02/23(金) 01:24:17 ID:V82TqwoEO
乙。名前は大好き。
初でしかも流れを読まずに投稿。自分最悪ですね。 Citrus [JAZZ THE POOPS] trattoria menu.136 [Polystar PSCR 5614] 1.rhythm waves ★★★ 正にシトラス、という雰囲気全開のナンバー。 妙に音が軽い。 ちなみにオープニングは少し小さめの音から 突然大きな音で「Hey!」という音が入るという物で、聞くたびにタイミングが掴めずビックリする。。 2.rockin' CRUISE ★★★★★ 個人的にはこのCDの中で一番の出来。 トランペットの響き、打ち込み、耳に入ってくるさまざまな音、ボーカルの響き、全てが完璧に構成されていると思う。 ぜひとも大音量で聞いて欲しい。 曲が短いのもまたうまく構成されていると思う。 まあシトラスの曲は大体短いのだが。
3.everysong landed near by his fire place ★★ いまひとつ印象に残らないのでどうでもいい話。 この曲名の意味が知りたくて所々修正を加えてExciteで翻訳してみたら 「彼の暖炉によって近い状態で決着させられたあらゆる歌」 だそうだ。「近い状態で決着させられた」ってどういう状態だろう。 4.ghost humming ★★★ 声に妙なエフェクトがかかっている。 言葉の発音がはっきり聞き取れないようになっているというか…。 曲としてはエピローグ的なものっぽい。 全体;★★★★ 実はこの作品は正確に言うとアルバムではなくてマキシ。 しかしシトラスははっきりと「アルバム」というものを出していないグループだったりする。 (「citrus plant for little kids」という十曲入りのCDをインディーズ時代に出してはいるのだが、聞いた話によると 「トータルタイムは11分39秒」で、「まともな歌ものは3曲」…らしい) 実は全曲五つ星を付けたい作品なのだけれど、それだとただのファンレビューになってしまうので、、 もうちょっと冷静に、かつ厳しく考えた結果がこのレビュー。なのに★付け過ぎ。 それくらい素晴らしい作品だと思う。アートワークも凝っているし…。 でも総合の星が四つなのはやはりもっと聞きたい、と如何しても思ってしまうから。 かなり読みにくい文章になってしまってごめんなさい。
145 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 03:32:22 ID:Y6P8tgBb0
>>103 初めてですが、『ray』やってみます。
ray/L'Arc〜en〜Ciel
1.死の灰★★★★
ポップさがウリのtetsuの稀にみるダークソング。
バンドサウンドのみでシンプルな構成だけど、そこがまたそそられる。
hydeのガラ声と皮肉を交えた歌詞がかっこいい
2.It's the end★★
このアルバムのken曲で唯一爽快なロックナンバー。
後ろで何気なく聞こえるタンバンリンが軽さを出してるのかも。
3.HONEY★★★★
最早説明するまでもないかもしれないけど、ラルクで最も有名な曲。
グルーヴで聴かせるという感じか。
ベースが先頭に立って音を引っ張ってる印象。
4.Sell my Soul★★★★
ジャズチックな雰囲気を醸しだす曲。
hyde曰く、いばらの涙と双子曲なんだとか。
少しミディアムさ(特にサビ)が出てるのは、ここらで一段落って感じ?
5.snow drop★★★
本作唯一のポップナンバー。
綺麗な歌詞井だけど、PVを見ると裏の解釈が出来るかも(PVは監督が考えるのでそれがメンバーの考えていた事なのかはわからない)。
6.L'heure★
何をどう説明していいのかわからない。
個人的にはこのアルバムを二つに分ける区切り的な存在だと解釈。
146 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 03:35:08 ID:Y6P8tgBb0
7.花葬★★★★★ 人間の死を花に例えた神秘的な歌詞と切なさ漂うメロディーが上手く絡み合った曲。 これがミリオン突破したんです。勢いも大きかったとはいえ、今では考えられない。一度ご視聴あれ。 ここからの流れが『ray』の見所。 8.浸食〜lose control〜★★★★ 転調が最大のウリ。 hydeの表現力をたっぷりと堪能出来る曲。 9.trick★★★ 1本では簡単なリフを繰り返してるだけなんだけど、 3本合わさるとシンプルさがこうじたかかなりかっこいいギターサウンドに。 ライブでは作詞曲を担当したyukihiroもギターを弾く。 10.いばらの涙★★★★★ 本作で一番人気が高いであろうhyde作曲のロックナンバー。 静かなイントロ〜Aメロから爆発的に盛り上がるサビは8と通じる部分があるか。 ギターソロ以降の盛り上がりは本作一番の展開だと思う。 こういう曲で歌詞を聴くのは無粋なのかもしれないが、激しいながらも繊細な歌詞にも注目。 11.the silver shining★★★ True、HEART、arkとアルバムの締めにはtetsuの王道的なバラードが定番だったが、 今回はkenがtetsuとは違ったバラードでrayをしっかり締めてくれている。 退廃的な雰囲気の流れのrayで最後にkenの曲を持ってきた事は正解だったのはアルバムを聴けばわかるはず。 1999年に『ark』と共に発売されたこのアルバムは、ファンの中でも最も人気があるアルバムだと思う。 アルバムの統一感ではラルクのアルバムの中で群を抜く作品。文字通り力作と言ってもいいと思う。 アルバムに漂う退廃感、絶望感(と言うと言い過ぎなのかもしれないけど)はちょうどこの年に話題だったノストラダムス云々にも通じるような。 『天が舞い降りて悪戯に楽しむのか 全てがひれ伏すまで』―――『いばらの涙』より
147 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 04:23:56 ID:5uDGB9UAO
>ラルクの人 主観的すぎでは あと音楽雑誌かぶれっぽいとこがところどころあるのが気になる
148 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 06:26:17 ID:RL1bwnBHO
>>147 別に多少主観的でもいいのでは?ただマンセーしてるだけって訳でも無いんだし。
149 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 09:29:28 ID:62e3LYoiO
誰かSEAMOお願いします。
150 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 10:56:56 ID:rA51iDkE0
今昔のラルク聞き直そうか悩んでるんだけど誰か ark trueもお願いします
まとめサイトにあるじゃん
SHERBETのセキララ、誰かレビューお願いします!
>>152 いくつもレビューあったほうが精度良くなるだろ
レビューが来るかどうかは職人の気分次第だし良いじゃない
156 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 17:43:35 ID:xetkag7UO
sage
確かに
>>152 の言う通りなんだけど、今リクエストしてそれをみんながやってくれるという楽しみがあるんだよね
自分はしないのか? もししたら俺は読むけど
159 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 22:50:11 ID:5uDGB9UAO
ミスチルのILOVEYOUお願いします
160 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 23:19:32 ID:O5WCnWEe0
>>159 I love U/Mr.Children
1.Worlds end ★★★★★
桜井いわく「このアルバムで一番の自信作」であり、PVも製作されるほどの人気曲。
曲調は「蘇生」に近い。ストリングスにより壮大なアレンジになっている。
2.Monster★★
ハードロックをコンセプトにした、ミスチルのアルバムに必ず一曲はあるダークナンバー。
イントロのベースがかっこいい。
3.未来★★★
『四次元 Four Dimensions』1曲目。サビで急に曲調が変化する。
いかにも売れ線ポップスといった感じか。前曲との流れは素晴らしい。
4.僕らの音★★★★
ピアノが美しいスローバラード。
メロディーメーカーとしての桜井の才能がいかんなく発揮されている。
5.and I love you★★★
『四次元 Four Dimensions』2曲目。
ファルセットが印象的なバラード。良曲だが、前曲とのつながりが今一。
6.靴ひも★★★★
初期の感じを漂わせる、これぞミスチルといった感じのポップなラブソング。
KIND OF LOVEあたりの雰囲気が好きな人におすすめ。
161 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 23:43:42 ID:O5WCnWEe0
7.CANDY★★★★★ 今作屈指の人気を誇るバラード。愛することをキャンディーに喩えた歌詞のクオリティも去ることながら、 イントロの美しさは逸品。 8.ランニングハイ★★★★ 今作では最も激しい曲。『四次元 Four Dimensions』3曲目。 昨今のミスチルシングル曲には珍しい攻撃的なナンバー。 ボーカル難易度が高い。 9.Sign★★★ 激しいランニングハイから一転、しっとりとしたピアノで始まるバラード。 相変わらずストリングスを多用。シングルとしての評価は高かったが、このアルバムの中では若干浮いている感を否めない。 10.Door★★ ビルの屋上で歌ったものがそのまま音源化されたという曲。桜井の狂ったようなシャウトが聴き所。 今作中ではもっとも異彩を放っているといえよう。 11.跳べ★★★★ ポジティブな歌詞で応援ソングとして人気。 打ち込みを利用していてノリがよいが、バンドサウンドが好きな自分としては物足りなかった。 桜井の作詞センスが堪能できる曲。 12.隔たり★★★ 短めのバラード。ピアノとストリングス中心でバンドらしさはほとんどない。 歌詞の内容は深く、コンドームについて歌われている。「愛」がテーマの今作の核といえる曲。 13.潜水★★ ゆったりとした曲調で、アルバム「Q」のような雰囲気を持った、ありのままを綴った曲。 個人的には印象が薄い。 全体★★★ キャッチーで聴きやすい曲が多いので、初心者にお勧めできるアルバムだと思う。 しかし、バンドサウンドがほとんどなく、ストリングスやピアノの音ばかりが目立っているせいか、桜井のソロアルバムのように聞こえてしまう感がある。 DISCOVERY、Qあたりのアルバムが好きな人の評価は低いと思われる。 来月発売の新作にはバンドサウンドの復活を期待したい
162 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 23:44:59 ID:ELu+sZ5N0
浜崎あゆみのA Song for ××お願いします
163 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 23:45:52 ID:4Ef/V4K00
コーネリアスの新作希望です
164 :
名無しのエリー :2007/02/24(土) 23:52:33 ID:uSCFFmHE0
とりあえずどんな駄レビューでもレビューされないよりはマシだし してくれる人はこのスレにとって神ということを忘れないようにしようぜ
165 :
名無しのエリー :2007/02/25(日) 00:13:04 ID:5lKlqH0UO
>>160-161 ありがとうございます。
個人的に何回聞いても好きになれなくて、参考までにとリクエストしてみました。参考になりそうです
L'Arc〜en〜Ciel「ark」 01: forbidden lover ★★★★ 2弦の4フレットを抑えて1→2→3弦と鳴らすだけでイントロ完成。 リクが出てたから聞きなおしてるけど、歌詞のビジュアル系臭が強すぎて…。 rayに比べ明るい曲が多いarkのオープニングは壮大なミディアムバラード。 02: HEAVEN'S DRIVE ★★☆ ドライバーズハイへと続く流れは確実に狙ってるわけだが、カッティングが効いたギターリフが最初からなりっぱなしでカッコいい。 サビは別にこの曲につけなくてもいいんじゃないかってくらいポップで残念。 メロに戻ると安心する。 03: Driver's High ★☆ tetsuらしいありきたりなポップチューン。 簡単に乗れるけど、飽きやすいのが難。 04: Cradle ★☆ 浮遊感漂う様はまさにCradle。 サビのメロディラインは適当に作ったとしか思えない。 2枚出すために焦ったのか、このギターフレーズにこのボーカル?みたいな。
05: DIVE TO BLUE ★★☆ 車の中で聴きたくなるようなポップ。 ここまでポップに開き直られるといっそすがすがしくて良い。 ノリやすく、カラオケで歌いやすいこともあって、よく歌われた。 「神のみぞ知る」を「神の味噌汁」と変えると吉。 06: Larva ★ カツカツッカツカツって音の上にマリオが壁に突っかかってるような音が続きながら展開していく。 当時流行っていたユーロビートの影響を多分に受けている。 次への繋ぎ曲。 07: Butterfly's Sleep ★★☆ いつから曲が切り替わったのか分からないが、突然アラビアンなメロディラインがいきなり鳴り始める。 ビジュアルビジュアルした歌い方と詞、ギターソロ。 アラビアンなイントロと曲のつながりを除けばどれも王道といっていい曲。 今聞くとなかなかいいな。 08: Perfect Blue ★☆ アラブから一転ハワイアン。 曲調から幸せな歌かと思いきや、皮肉たっぷりなのがいい。 09: 真実と幻想と ★★★ ここから最後までhyde作曲。 暗い淵を漂うようなメロディは、hydeが一番活き活きして歌えてるように思う。
10: What is love ★★ ラストと曲調が似てるため、最後への階段だとおもわれる。 まったりとしたテンポがサビでいきなり早くなるのが聴き所。 11: Pieces[ark mix] ★★★★☆ ラルク屈指のラブソング。 ストリングスが大袈裟すぎることなく主張している。 死んだ後に、愛する人に越えて行ってほしい、ということを等身大で歌っているのだと自分は解釈した。 総評 ★★ 今聴くことも無いアルバム。 始めよければ終わりよし、終わりよければ全てよしとは言うが、このアルバムは最初と最後だけ聞けばいい。 Piecesが聴けるので星を半分プラスしているので注意。 まとめサイトの過去ログは見てないので自分で比較してください。
買うかどうか悩んでるのでモーサムの新譜お願いします
レミオロメンのHORIZONキボンです
171 :
名無しのエリー :2007/02/26(月) 00:22:34 ID:ttczimLBO
arkやってくれた人ありがとうございます。 なんか評価高くないんですな。ちなみにスレ違いなんですがL'Arc-en-Cielの一番の名盤は皆さん何だと思いますか?
スレ違いにも程がある 6バンドスレとかで聞け
これだからラル糞は とか言われる前に早く首釣っとけ厨
>>163 難易度高いけれどやってみます。参考になるかどうか不安ですが…
Sensuous/Cornelius
1.Sensuous ★★★★
ウインドチャイムの音から始まる、ギター音のみで淡々と続くミディアムなインスト曲。
存分にアコースティックサウンドに浸れる曲。
このアルバム全体の雰囲気=シンプル且つナチュラルを体現した表題曲。
2.Fit Song ★★★
音遊び的な曲、なのかな。ギターカッティングのリズムが格好いい。
合間に入るサンプリング音に遊び心を感じる。
しかし、合わない人なら2曲目からこれで、挫折するだろうなあ。
3.Breezin’ ★★★★★
シングル曲。不思議なリズム、浮遊感漂うボーカル曲。
サビで声が重なっていく様がとても綺麗。アルバム中最もキャッチーかと。
4.Toner ★★★★
雑誌「Sound and Recording」との連動企画曲。
リズムトラックがプリンターの動作音という実験作。
シンセの音が可愛らしい。1分半という短さで上手く聴かせる曲だと思う。ただ好みは分かれるかも…
5.Wataridori ★★★★★
『The WIRED CD』参加曲。
音が機械的かなと思いきや、本当に渡り鳥の群れが飛んでいく音を聞いているような
錯覚に陥らせてくれる1曲。ギターのディレイが素晴らしい。はじめは冗長に感じるかもしれないけどスルメ曲。
6.Gum ★★★★
いきなり始まるメタルサウンドの1曲。ガリガリのギター音が格好いい。
歌詞は全単語あ行の音で始まる言葉遊び。このアルバムの毒担当?
7.Scum ★ お遊びトラック。レコード?を巻き戻したり早送りしたりで、 君が代とアメリカ合衆国国歌が交互に入り込む妙な曲。 8.Omstart ★★★ ノルウェーのバンド、キングス・オブ・コンビニエンスによるボーカル。 そのため日本語詞が面白い響きに。異国情緒溢れる? 伴奏はギターやトライアングル・鈴等のみのまったりと静かな曲。 9.Beep it ★★★★ ビヨビヨしたベース音が楽しいリズミカルな曲。 身体で乗りたくなるような。シンプルながらスタイリッシュ。 10.Like a Rolling Stone ★★★☆ コロコロコロコロ…と小石がガラスの中を転がるようなサウンドが延々続く 何とも不思議なトラック。正にタイトルそのまんま。単純に音の綺麗さ・面白さを味わえる。 11.Music ★★★★★ シングル曲。ゆったりしたテンポに柔らかいボーカルの優しげな曲。 バックの音は極シンプル。韻を踏んだ歌詞の響きも心地良い。 余りのシンプルさに、発売当初はファンの間で期待外れという声もあったりしたが、 かなりのスルメ曲であったためどんどん評価が上がっていってた(個人的にもそうでしたw)。 12.Sleep Warm ★★★★★ フランク・シナトラのカバー曲。元の音源の音をそのまま再現したそうで、 パリパリ雑音が入っていたりとレトロな雰囲気。 優しくまったりとしたボーカルがとてもはまっていて、まるでオリジナルのような出来。
総評:★★★★★ 5年ぶりのオリジナルアルバム。生活や自然がテーマとして盛り込まれているため、 それ由来の音が絶妙にサンプリングされていたり、楽器の生音が主軸となっていたりと ナチュラルさを全面に押し出した一枚。所謂「実験的なCornelius」を期待していると 肩透かしを食らったように思う人がいるかも知れません。 しかし独特のポップセンスに溢れ、我が道を行くストイックな感性は更に研ぎ澄まされているように感じます。 様々なメディアで大々的に評価されていますが、それも納得できる1枚ではないかなと。 好き嫌いが分かれるアーティストですが、一度聴いてみる価値はあると思います。ボーカル曲が多い分聴きやすいかも。 マンセーみたいなレビューで申し訳ないです。
レビュー投下する前に質問 このスレはコテ容認ですか? 何度もレビュー投下したいので、参考にしてもらえるにしても、あいつのは糞だと弾いてもらうためにも、 コテで参戦したいなーと思ってるんですが…
無理だろ。 一度コテで痛い目見てるしな
yoro
182 :
名無しのエリー :2007/02/27(火) 01:15:12 ID:UlkbMaow0
>>103 『THE FRUSTRATED』やってみます。
1.HIGH COMUNICATIONS★
個人的にGLAYのアルバムの1曲目には期待していないです。
まぁこのアルバムではこんな感じでやっていくよー+勢いつけとくかみたいなノリかと。
2.THE FRUSTRATED★☆
イントロからアウトロまで同じような感じ。退屈。
3.All I WANT★★★
やっと本編開始か。HISASHIのノイズギターが好きな方は気に入るかも。
4.BEAUTIFUL DREAMER★★☆
4曲目が初めてのシングル曲。TAKUROお得意の大衆的ロック。勢いは○
5.BRUST★
TERUさん作曲、スカパラのコラボした1曲。
ドラムもスカパラの人が叩いてる為、GLAYにスカパラが参加したんじゃなくて、
スカパラにGLAYが参加したような曲。
6.あの夏から一番遠い場所★★★
これぞTAKURO節。ひたすらキャッチーなメロディーに自分の体験談を乗せた曲。
BELOVEDのような雰囲気で、これぞGLAY的な曲なので結構ツボにはまった。
7.無限のdejavuから☆
TAKUROさんの自己満ソング。
183 :
名無しのエリー :2007/02/27(火) 01:18:26 ID:UlkbMaow0
8.時の雫★★☆ オケをバックに据えて展開する7分を越えるバラード。 良い曲だとは思うけど、個人的には7分の大作としてはちょっと厳しかった。 アウトロがながーい。 9.Billionaire Champagne Miles★★★ SOUL LOVE+More than Loveのようなキャッチーで爽快なロックナンバー。 展開の仕方がGLAYロックの様式まんま。 個人的にはここからがこのアルバムの見所。 10.coyote,colored darkness★★★★★ 個人的にはこのアルバムの最高傑作。 GLAYというバンドでは珍しい電子音+バンドサウンド。hideの言葉を借りると、サイボーグ・ロック。 作詞曲を務めたHISASHIがマニュピレイターの草野さんと2人で作った一曲。 シンセベースがとにかくかっこいい。 11.BUGS IN MY HEAD★★ こちらはJIRO作曲。他のJIRO曲に比べると魅力はない。ノリ的にはLIVE栄えしそうな感じだけど。 12.Runaway Runaway★★★★ 疾走感が感じられる軽快なロックナンバー。 だが、歌詞はなにやら自虐的な要素を含んでるみたいです。 13.STREET LIFE★★★★☆ 最早恒例の人生ソングだけど、出来はHOWEVERやBELOVEDにも比肩すると思う。 歌詞にはポジティブな所だったり、ネガティブな所だったり、ちょっとした皮肉もあったりでなかなか面白いです。 『裏切りや悪意や妬みに今日も誰か晒されている 頼りの神も失業中』 何故かこのフレーズが頭から離れないです。
184 :
名無しのエリー :2007/02/27(火) 01:20:39 ID:UlkbMaow0
14.南東風★★★☆ 読み方は、みなみごち。 サウンドがロック的な少し激しめな曲が多かったので、最後に一発王道POPをって感じ。 コーラスにはYUKI、くずが参加してます。 総評 ★★★☆ かなりの候補数から選りすぐりの曲を収録したみたいです。 サウンド的には統一感が感じられて、アルバムの空気は結構好きです。 が、一曲一曲で聴くとボロがでる曲が散りばめられてるので、サァーッと流し気味に聴くのが一番気持ち良いかも。 疾走感が感じられる曲は多いので。 10と12だけはしっかり聴く事をおススメします。
185 :
103 :2007/02/27(火) 01:42:15 ID:WYgOPsKn0
>>103-104 ありがとうございました。
流し気味に聴くのが良いというのには同意です!
186 :
103 :2007/02/27(火) 01:45:29 ID:WYgOPsKn0
林檎の新作どなたかおながいします
188 :
名無しのエリー :2007/02/27(火) 09:11:30 ID:7Yd5jehJ0
『ドラえもん映画主題化集』 武田鉄矢・海援隊 01.さよならに さよなら ★★★★ 映画の世界観にピッタリと合った曲にはいつも驚かされた。 普遍的で愛すべき歌詞。武田のヘタウマな声も実にいい味を出してる。 02.夢の人 ★★★★☆ 少年の心に宿る冒険心を音にしたような名曲だと思う。 歌謡曲風のメロや派手なアレンジなど好感。 03.少年期 ★★★★★ ドラえもん映画史上最高傑作なだけでなく 武田の曲の中でもトップクラスの名曲だと思う。 子供の頃には何とも思わなかった歌詞が大人になれば胸に響く。 04.天までとどけ ★★★★ 映画との深い繋がりはないけど単純に曲がいい。 歌詞は素晴らしいと思うぞ。 05.雲がゆくのは ★★★★☆ イントロからもう完全に名曲の香り。素晴らしすぎるアレンジ。 子供向けだけにとどまらない歌詞もかなりいい。 06.時の旅人 ★★★★☆ 映画では流れなかった武田が歌うver。西田の歌唱力もいいんだが このほのぼのとした声にはやっぱり安心させられる。 07.世界はグー・チョキ・パー ★★★☆ 何とも軽いPopsなんで趣味じゃないけど子供受けはいい曲。
189 :
名無しのエリー :2007/02/27(火) 09:12:37 ID:7Yd5jehJ0
(総評) ★★★★☆ 原作者が生きていた頃のドラえもん主題歌から 武田・海援隊が歌った曲を集めたコンピレーション。 単純なアニメソングになっているものは少なく 大人でも十分聴ける。子供時代に聴いていたのならなおさら良い。
190 :
名無しのエリー :2007/02/27(火) 10:57:17 ID:nWZYAnyq0
乙。 最近ラルク、ミスチル、B’zばっかりでツマンネ。
193 :
名無しのエリー :2007/02/27(火) 13:31:24 ID:7uXkAr6aO
少年期って名前が出るたびにどんなスレでも絶賛なんだよな 確かに凄い曲
194 :
名無しのエリー :2007/02/27(火) 19:11:59 ID:t4SKt8daO
筋少のSAN FRANCISCOお願いします。
195 :
名無しのエリー :2007/02/27(火) 21:20:25 ID:DtZr/yR90
上原多香子のfirst wingお願いします
>>188-189 の二番煎じになるかもしれないけどこのアルバムのレビューしてみます。
ゴールデンヒットパレード スーパー戦隊シリーズ
【DISC-1】
1.進め!ゴレンジャー(ささきいさお&堀江美都子) ★★☆
記念すべき一作目の主題歌。女性が歌っているというのは戦隊物の中では結構珍しい。
後で小さな音で鳴っているファンク系のギターがカッコいい。
この頃からもう既に主題歌のコード展開等が確立された感があるのは驚きだ。
2.ジャッカー電撃隊(ささきいあお) ★★☆
戦隊物なのに社会の裏で生きているという雰囲気が出ているのは歌手の歌い方から?
Aメロの「突っ込め!突っ込め!突っ込め!」の言い方が独特で一度聞いたら頭から離れません。
3.バトルフィーバーJ(MoJo&フィーリング・フリー) ★★★
自分の中ではこの曲により戦隊主題歌の基礎が出来たと思っています。
各戦隊名を叫ぶ・必殺技名を取りいえる・最後は戦隊名で終わるというのもここから始まった。
曲調はもう「戦隊物といえばこれ。」って感じでコミカルな音色が印象的。
4.ああ電子戦隊デンジマン(成田賢) ★★★
頭に電子が付くだけあって70年代のデジタルサウンドで作られていて
当時流行していたディスコサウンドを取り入れた意欲作。
コーラス隊の重低声がこの曲に上手い具合にマッチしていて全体的に男臭い雰囲気。
5.太陽戦隊サンバルカン(串田アキラ&こおろぎ`73) ★★☆
全曲とはうってかわってさわやかな雰囲気。しかし、歌詞は結構暗い。
「太陽がもしなかったら地球はたちまち凍りつく花は枯れ鳥は空を捨て人は微笑みなくすだろう」
出だしからこれはちょっと…。打ち込みの音が妙に気持ちいい。
6・大戦隊ゴークルX(MoJo&こおろぎ`73) ★★★
Aメロ〜Bメロ〜サビへの盛り上がりが最高。サビの手拍子がちょっとダサいとは思うが
それ以上に曲の出来は良いです。バイオリンっぽいキーボードが上手く好サポート。
7.科学戦隊ダイナマン(MoJo&こおろぎ`73) ★★☆ 曲のいたるところに和楽器が単音で使われている。でも、曲調は戦隊物の王道。 歌手の気合の入り方がいままでの人と比べて力みまくってます。 まぁ、この曲から歌い方が熱血系に変わるからかな。 8.超電子バイオマン(宮内タカユキ) ★★★☆ DISC-1の中では1,2を争う出来。さわやかな歌声と80年代のデジタルサウンドが上手く調和。 一つ一つの音色が綺麗で聞いてて気持ちいい。サビの必殺技を叫ぶところで聞いてる方が 力むぐらいの迫真のシャウトも聞かせてくれます。ちなみにこの歌手は後に多くのアニソン を唄ってきます。 9.電撃戦隊チェンジマン(KAGE) ★★★ とうとう帝王影山さんが歌います。しかし、ここではKAGEとローマ字になってます。何故? 曲の方はホーン調の音を基調としたシャッフルナンバー。聞いてて楽しくなれます。 10.超新星フラッシュマン(北原拓) ★★★ 出だしから最高。ピアノとバイオリン風の音がこの曲の中心となっており ドラマティックな展開を見せて(聞かせて?)くれます。歌手の声も爽やかで調和。 しかし、ちょっと大人しめの声と感じてしまう。 11.光戦隊マスクマン(影山ヒロノブ) ★★★ 影山さん、とうとう本名に戻しました。非常にシンプルな音色で曲は構成されているが ジリジリ盛り上がる展開にしたアレンジャーの力技の勝利ともいうのか単純にカッコいい。 歌詞がちょっとアレだが、影山さんの歌声とシャウトでそんなことも聞いてると気になりません。 12.超獣戦隊ライブマン(嶋大輔) ★★★☆ 嶋さんが歌っています。「つっぱる事は男の勲章〜」と歌っていた人です。 ついでにこの時の赤役を演じていたのはこの人です。頭はリーゼントでした。もちろん似合いません。 閑話休題。個人的にはDISC-1の中では一番の出来だと思っています。嶋さんの渋い声も良いのだが この曲を構成している音色がどれもカッコいい(特にトランペット風の音の使い方)。 曲調も戦隊物の王道でありながら随所に工夫がされていて完成度は高いです。でも、嶋さんのr(ry
【DISC-2】 1.高速戦隊ターボレンジャー(佐藤健太) ★★☆ 高速ですから当然曲のテンポは史上最速のスピードです。 まぁ、曲自体は王道の道を歩んでいるという感じで印象に残るといったら 佐藤さんのフレッシュな声といかにも90年代初期の音色が耳に残るというところか。 2.地球戦隊ファイブマン(鈴木けんじ) ★★☆ 出だしの中華シンバルからの展開がゴタゴタだけどその後の曲の展開はなかなかのもの。 特にキーボードソロ〜ギターソロの後ドラムの音だけが鳴って歌うところはなかなか。 しかし「1・2・3・4・5ファイブマン」というのはいくら子供番組の主題歌にしては…。 3.鳥人戦隊ジェットマン(影山ヒロノブ) ★★★★ 三度目の登場。サビで戦隊名を連続で歌うなどジェットマンを何度も言ってます。 まさに戦隊物の王道中の王道。しかし、これが凄くカッコいい。影山さんの歌声も貫禄があるし 曲中に何度もブレイクが入るなど曲の展開も最高。キーボードの使い方やギターリフ&ソロも完璧。 4.恐竜戦隊ジュウレンジャー(佐藤健太) ★★★☆ 佐藤さんも二度目の登場です。いきなり重厚なオーケストラの音色から始まるためこれ何の曲? と思うがそこからうまく流れに逆らわずサビに入るところは見事。曲全体にオーケストラ隊が導入 されているため重厚な雰囲気が出ており恐竜というものを上手く音楽で再現されている。 まさに静&動のバランスがちょうど良い。 5.五星戦隊ダイレンジャー(NEW JACK拓郎) ★★☆ こちらは軽い感じの曲調に。盛り上げといていきなりがくっと下がるという所も若干ある。 戦隊物でミドルテンポの曲というものも結構珍しい。随所に和楽器がちりばめられてて和風な感じ。 6.シークレットカクレンジャー(トゥー・チ・チェン) ★★★ 和風ものが二作続いたためこちらもミドルテンポ&和楽器のオンパレード。こっちの方は リズム隊以外は和楽器を使っているためこっちの方が和風度は高い。ギターソロならぬ三味線ソロ までもが行なわれる。曲全体の的はそんな中でもなかなかの出来で(当時の)時代の波にのっている。
7.オーレ!オーレンジャー(速水けんたろう) ★★★ 体操のおじさんまでもが戦隊者の主題歌を歌っていました。こんなにテンションが高い歌声で歌う 体操のおじさんは初めてです。曲調は90年中期の打ち込み音で作られた王道の戦隊物という感じ。 前2曲がミドルテンポだったためいきなり速い曲がくると実際以上のスピード感を感じてしまう。 8.激走戦隊カーレンジャー(高山成孝) ★★☆ 激走なので当然スピードは速いです。車を運転している時にこの曲を聴いていたら必要以上 にアクセルを踏んでスピード狂になりそうな曲調です。ギターソロが珍しくないため 短時間で終わってしまうため物足りなさが聞いた後に感じてしまう。 9.電磁戦隊メガレンジャー(風雅なおと) ★★☆ 小室風のデジタルサウンドでも曲調はやっぱり王道を歩む…。曲自体よりも 「サーフィンしようぜ 光るネットの波をくぐって」「見ろよメガ!〜体が勝手に動き出すんだ」 という歌詞のほうが強烈に印象に残る。 10.星獣戦隊ギンガマン(季砂未竜) ★★★ 宇宙がテーマなだけに4みたいにオーケストラ隊を導入し曲に広大なスケール感を出している。 コンガや鐘の音が上手いアクセントとなっているがこの季砂未さんの声が周りを昭和風の空気 にしてしまう。でも、いい曲ですよ。 11.救急戦隊ゴーゴーファイブ(石原慎一) ★★ この石原さんの歌声はひたすら男臭いです。そして暑苦しいです。 「待ってろよ 生きてろよ」と歌詞の方まで非常に歌手の影響を受けています。 こういうのは好き嫌いがはっきりしそうです。 12.JIKU〜未来戦隊タイムレンジャー〜(佐々木久美) ★★★☆ まず、アカペラの歌声から始まるところからこれまでの戦隊物の常識を覆しています。 久し振りの女性歌手が歌います。しかしこの曲、転調はあるわ英語詞たくさんあるわ 情報量が多いわで子供には絶対歌いにくいです。というか大人でもこれは…。 そのことを置いといて聞くとこの曲の完成度には正直驚かせられます。曲調は王道なのに。 当時の子供達はこの主題歌を幼稚園などで本当に歌っていたのかが気になります…。
13.ガオレンジャー吼えろ!!(山形ユキオ) ★★☆ 前作の歌が難しすぎたの苦情が来たのかどうかわからないですがこの曲は非常に歌いやすいです。 しかし、山形さんの歌声は迫力がありすぎて悪役のテーマソングにどうしても聞こえてしまいます。 打ち込みの音も何故か迫力があり、全体的に暴力的な感じです。 総評 ★★★ 一作目から二十五作目までの戦隊主題歌を時代順に収録された二枚組みのアルバム。 全部聞いて感じたことは非常に歌いやすい歌が多いということ。やはり聞く対象が子供なので 一度聞いたら忘れられないポップな曲調の歌が求められるのは当然。 さらに、その時代に流行った音楽等に結構影響を受けているのか音色もその時代最新の音のものが多い。 なので大の大人が聞いても結構楽しめる。子供時代に聞いた音楽というものは結構耳に残るもので このアルバムを聞いて自分がどの戦隊を聞いて育ったのかを探すのも一つの楽しみかも。
201 :
名無しのエリー :2007/02/28(水) 14:54:11 ID:7YLMY1rG0
力作乙
202 :
名無しのエリー :2007/02/28(水) 15:43:00 ID:x1mzYOpu0
椎名林檎×斎藤ネコ「平成風俗」 HYDE「666」 (先に断っておきますが、ハイドヲタではない。林檎ヲタでもない。) レビューお願いします。
205 :
FAITH :2007/02/28(水) 16:56:24 ID:2tJCtpKOO
HYDE『666』 1.SWEET VANIRA★★★☆イントロがカッコ良い曲 2.HELLO★★★★☆ イントロ〜サビまでは完璧やけど間奏の変な音が邪魔って事で★一個減らす 3.WORD OF LOVE★★★☆普通にカッコ良い曲,でも何故かLIVEであんまり歌わない 4.HORIZON★★★ Aメロのアコギの音がたまりません 5.PRAYER★★☆ サビ前からサビに入るまでが良い感じなロックバラード
206 :
FAITH :2007/02/28(水) 17:08:03 ID:2tJCtpKOO
6.マスカレード★★★★☆ 最初から飛ばしていってサビではセクシーな歌い方です。後,ドラムの人がラップしてる 7.MIDNIGHT CELEBRATION★★★★★ 最初から最後まで叫ぶ様な歌い方でとても激しくライブ映えする曲 8.SHINING OVER YOU★★★★☆ バテンカイトスの曲でラルクのAWAKEの何かの曲に似てる 9.FROUT OF TEARS★☆間違いなく適当に作りました的な曲 10.HIDE AWAY★★★★☆HONEYの様な軽快ロックナンバー このアルバム『666』は全体的に激しくグランジっぽいアルバムっすね!激しいロックが好きな人は一度聴いて見る価値あり
207 :
名無しのエリー :2007/02/28(水) 17:47:18 ID:sC01nM1qO
ART-SCHOOLのFloraお願いします
208 :
名無しのエリー :2007/02/28(水) 18:18:06 ID:vpD5e8iyO
SEAMOの1stお願いします。
こりゃひでえやっつけレビュー
Perfume「Perfume 〜Complete Best〜」 01. パーフェクトスター・パーフェクトスタイル ★★★★☆ 収録全12曲の中唯一の未発表曲。今までシングルを全部買ってる人間にとっては、 ある意味この曲だけのためにアルバムを買うことになるのだが、それだけの価値がある曲。 まるでドラえもんの最終回のような曲とファンに言われたことがあるがまさにそう。 中田ヤスタカ(capsule)がPerfumeに送る、(この時点での)全身全霊を込めただろう一曲。 02. リニアモーターガール ★★★ 記念すべきメジャーデビュー曲。の割にはかなりの迷曲。 いい曲ではあるんだが、あまりにも実験的要素が含まれすぎなプロトタイプ的な曲。 ダフトパンクのDigital Loveと酷似している部分があるためパクリ疑惑もあり。 タイトルの「リニアモーターガール」という単語を繰り返し歌うためかなり耳に残る脳内麻薬的な曲。 03. コンピューターシティ ★★★★ メジャーデビュー2枚目のシングル曲。この曲でいっきにファンが拡大した名曲。 とても切ないが奥に秘めた力強さを込めたメロディーが静かに心を揺さぶる感じの曲。 04. エレクトロ・ワールド ★★★★☆ リニアモーターガール、コンピューターシティとこの曲は、3部作としてつながりのあるものとなっている。 そのラストだけあってしっかり「決断」のイメージを前面に打ち出したとても力強い曲。 ちなみにアルバムVerはシングルVerとイントロ部分が違っている。 05. 引力 ★★★☆ 不思議なテンポとメロディーで惑わされる曲。 オシャレで清潔感漂うメロディーが心地よい。 06. モノクロームエフェクト ★★★ Perfumeの曲は全曲テクノポップであるためどの曲もピコピコ的なとこがあるんだが、 その中でも最もファミコン的ピコピコ音を前面に押し出している曲。
07. ビタミンドロップ ★★★★☆ インディーズ3枚目(ラスト)のシングル。この頃からピコピコに振り回されるのではなく、 うまいこと曲の中に組み込んでいってる洗練された感じが出てくる。 不思議なコード進行に個人的にもっともやられた一番好きな曲。 歌詞でも「言葉の暴力、いつか消えるのかな」など、名フレーズが多く含まれた名曲。 08. スウィートドーナッツ ★★★★ Perfume×中田ヤスタカ、全ての始まりの曲。記念すべきインディーズ1枚目のシングル曲。 キャッチーで女の子らしい部分と、恋愛に対する切なさやワクワクを封じこめたような曲。 Perfumeを代表する曲は何?と聞かれたらこれを挙げるのが正解。と言えるような王道曲。 09. ファンデーション ★★☆ ファンの間で最も賛否の分かれる曲。これが一番好きだって人もいれば、 これをライブで聞いてると眠たくなると退屈に感じる人間もいる。 Perfumeの曲には珍しく、メロディーラインに抑揚がない(転調がない)上せいかと思われる。 その分、Perfumeの曲の中では最も上品な曲。 10. コンピューター ドライビング ★★★★ ライブでの盛り上がりで1、2を争うとても楽しく激しい曲。 イントロ部分の階段を転げ落ちるようなメロディーラインがたまらなくツボ。 Perfumeの曲の中で最もキャッチーで楽しい曲。 11. Perfume ★★★★ 本人名義の曲なだけあってかなりの力作。ライブでよく締めに使われる曲。 オシャレさとキャッチーさとをうまいことバランス量って作られていると思う。 中田ヤスタカのセンス爆発!な曲。
12. wonder2 ★★★☆ シャボンの風船がふわふわ浮遊しているイメージの曲。 メロディーはとてもシンプルな作りなのにしっかり曲のクオリティを維持出来てるのは アレンジが優秀だからか。 特にサビの部分は単音で引っ張れるとこまで引っ張っている。 シンプルイズベストを体現したような曲。 【総評】★★★★☆ 10点満点にしなかったのは、まだこれ以上のものを作り出せる力があると思うから。 実際、アルバム以降発表したシングルでもさらなる進化を見せている。 アルバムタイトルが「コンプリートベスト」となっていて、 これまで発表した曲全て入ってると思わせぶりだが、実は何曲か選に漏れているのが勿体無い。 Perfume×中田ヤスタカの曲に捨て曲はない。本当にクオリティは高い。 アイドルポップとして間違いなく現時点で最高到達地点だが、 そういった枠組みを取り外して考えてもかなりのクオリティに達していると思う。 知られさえすればもっともっとファンは増えると思わずにはいられない。 Perfumeを聞いた上で興味無いというのならしょうがないが、 音楽好きな人間でまだ聞いたことが無いという人がいたら、実にもったいないことをしていると言いたい。
乙! やっとパフュームのレビューキタ事だけで嬉しいのに内容にも共感の嵐です!
216 :
名無しのエリー :2007/03/01(木) 23:56:16 ID:Fmhrw6+N0
ほとんどの人の頭から忘れ去られてるバンドだろうけど投下。 MOON CHILD「MY LITTLE RED BOOK」 01.WILD CHERRY ★★☆ 力強さを感じさせる演奏とヴォーカルのフェイクが格好良い疾走感のあるナンバー。 サビで畳み掛けてくるように歌うメロディーはやや使い古された手法の気もするけど、 まぁ格好良いから良いかな。2分程度で終わるのでアルバムの幕開けには調度良いし聴きやすい。 02.選ばれた場所 ★★ 最近のバンドが演奏してそうな若々しいエネルギーが伝わってくるポップな曲。 イントロでのギターのフレーズからすでにキャッチーでサビもやや平坦ながらもちゃんと耳には引っかかる。 ただサビのラストの音が完璧にとれていないように感じるメロディーには首を傾げてしまう。 03.アネモネ ★★★★ 晴天の中サイクリングしているような光景が思い浮かぶような爽やかポップス。 イントロのギターのカッティングから胸がスカッと浮き立つようなイントロまでの流れ、 地声とファルセットを軽やかに行き来するフェイク、そして何より明るいけれど切なさも含んだメロディーが秀逸。 イントロとかで微かに鳴っているビブラフォンの音が良い味を出している。ちょっと90年代のビーイングっぽい。 04.ストロベリーアイスクリームソーダ ★★★☆ スキップをしているみたいに跳ねるようなリズムの心地よく体が揺れ動くロック。高校生とかがコピーしそう。 ちょっと背伸びしていた中学生を描いた中二病っぽい歌詞とメロディーのマッチ具合が絶妙。 「I scream,How do you scream?」といった歌詞の乗せ方も割りと上手いんじゃないかと思う。 アルバム曲ならではの軽いノリを楽しみましょう。
217 :
名無しのエリー :2007/03/01(木) 23:57:03 ID:Fmhrw6+N0
05.ポータブルロック ★ うーん…何度聴いても始終平坦で特に面白い展開も見せない曲、としか自分は思えない。 前曲みたいな青春バンドっぽいノリを出したかったんだろうけど失敗してる印象を受ける。 とにかくメロディーがやる気なさそうに聞こえて仕方がないんだよなぁ。 あ、でもギターソロは割りと格好良い。正直に言っちゃうと捨て曲。 06.ララバイ ★★★ 歌詞の通り夕焼けの切なさのようなイメージを喚起させる曲。 切なさと言っても胸が締め付けられるような切なさじゃなくて、こうキュンとくるような…まさに青春って感じの切なさ。 ギターのフレーズ、ほのかに甘酸っぱいメロディー、随所にアクセントとして使われるファルセットが絶妙。 パッと聴いた感じ地味な印象だけど、ツボはきちんと抑えている良い曲。 07.prelude ★☆ 次の曲へつなぐためのピアノのみのインスト。フレーズを所々次の曲から拝借している。 ジャジーな雰囲気で、ひっそりとしたバーとかで流れてそう。 ここから第2部、と勝手に自分は思っている。 08.ESCAPE ★★★★★ 彼らの大ヒット曲、そして代表曲。確か土曜9時のドラマで使われていたはず。FiVEだっけ? ややダークで格好良く、しかもキャッチーなのでヒット性バッチリといった感じ。 いやぁ、とにかくタイトル通り暗闇の中を疾走しているようなイントロからすでに自分はノックアウト。 Bメロからサビへの入り方、サビのラストでの「I love you×4」、半音とファルセットを織り交ぜたメロディーなんかもう最高でしょ。 アレンジも音が多すぎず少なすぎず絶妙で、今聴いても全然アリな名曲。ちょっとギターソロ前にベンチャーズっぽい部分も。
218 :
名無しのエリー :2007/03/01(木) 23:58:22 ID:Fmhrw6+N0
09.微熱 (album mix) ★★★★ 初っ端から聴こえるスリリングなアコギのカッティングが印象的なシリアスな雰囲気漂う一曲。 アコギが目立ってるけど全然フォーク臭くないし、疾走感や焦燥感を感じられて良いと思う。 ラストでフェイクがあって、なかなか格好良いけどちょっと中途半端。ちょっと短すぎる気がした。 後は声の調子があまり良くないのかファルセットがかすれているのが気になるくらいで、楽曲全体としての完成度は高い。 10.ひぐらしと少年 ★★★★☆ タイトルから何となく想像はつくと思うけど夏を描いた叙情性溢れるシンプルなバラード。 ギターとヴォーカルのみから始まって徐々に盛り上がっていく構成はベタながらも良い。 最後の「ライ ラライ ラライ…」の部分ではなにかこう胸にグッとこみ上げてくるものがある。 歌詞はとても断片的だけど、頭の中にその光景が鮮明に浮かんできてメロディーとの相性が物凄く良いんだなぁとひしひしと思う。 11.Hallelujah in the snow (album version) ★★★★☆ 夏の曲からいきなり冬の曲ですか…まぁこの曲の居場所と言ったらここしかないんだろうけど。 タイトル通り幸福感溢れるウィンターソング。サッポロビール「冬物語」のCMに使われていた。 ベルの使い方なんかウィンターソングの王道といった感じで、意外性はないけど雰囲気を作るのに大きく貢献している。 最後のコーラスの部分なんかは、聞き手を温かく包んでくれる包容力に満ちていて心地良い。 聴き終わった時の余韻も最高だし、安心して聴ける良質のポップソング。 12.WILD CHERRY (reprise) ☆ いやあのさぁ、前曲ですごく気持ち良い余韻に浸ってたのになんでわざわざリプライズをおくかなぁ…。 正直必要ないです。余韻ぶち壊し。
219 :
名無しのエリー :2007/03/01(木) 23:59:44 ID:Fmhrw6+N0
総評:★★★ 08の「ESCAPE」がドラマのタイアップがついて大ヒットを飛ばしたMOON CHILDの2ndアルバム。 それ以降は大きなヒットも無く世間的には「ドラマの主題歌を歌ってた一発屋」で通ってるはず。 で、このアルバムはと言うとやっぱり08が突出してるかなといった印象。 その他シングル曲の03,9,11も負けず劣らずなかなか良い出来だけどね。けどアルバム曲の出来、不出来の差が大きい。 04,06,10なんかは比較的良く出来ていると思うけど、それ以外は凡曲〜それ以下といった感じ。 それと何度か途中でも触れたけど、歌詞とメロディー、アレンジのマッチ具合が凄く良い。 今なら大分安く買えるアルバムなんで「あのドラマの曲久々に聴きてぇなぁ」とか思ったら買って良いかも。
220 :
名無しのエリー :2007/03/02(金) 00:00:13 ID:Fmhrw6+N0
以上長文投下失礼しました。 やっぱりESCAPEは名曲だと思うんだ。
221 :
名無しのエリー :2007/03/02(金) 01:26:56 ID:jQLOdU7HO
乙。乙。 パフュームと4Pしたい。まんこ見せぃ(`・ω・´)
222 :
名無しのエリー :2007/03/02(金) 02:15:41 ID:do/q+6rV0
>>216-220 乙乙乙。
できたら、『POP AND DECADENCE』もやってもらいたい。。。
今までレビューされて無いっぽいから投下 三日月ロック/スピッツ 01.夜を駆ける ★★★★ スピッツのアルバム一曲目は短い曲が多かったが、この曲は五分ありこのアルバム内でも最長 キーボードの音を前面に出しており、題名の通り夜を駆けているような浮遊感が全体に漂っている どこかしら80年代くらいの歌謡曲臭が漂う曲 02.水色の街 ★★★☆ 「ハネモノ」と同発だった27thシングル サビの歌詞がラララだけであり、全体を通しても同じ言葉を繰り返している。世界観は村上春樹っぽい シンプルな構成で余計な音がこれといってなく、非常に幻想的なメロディだがシングルにしてはかなり地味 03.さわって・変わって ★★★★☆ 25thシングル。この曲からプロデューサーが石田小吉から亀田誠治に変わった おもちゃのようなピアノの音が印象的で軽いイントロ、Aメロと骨太なギターサウンド中心なサビといった 全く違う雰囲気のものが合わさってできた曲。クセになる 04.ミカンズのテーマ ★★★☆ 歌詞もメロディもまさにスピッツといった感じのポップロックな曲、少し中華な香りが漂ってる ちなみに題名のミカンズというのはスピッツが新しいバンド名にするとしたら何にするかという話から生まれた架空のバンド 05.ババロア ★★★★ スピッツにしてはかなり珍しい小室哲也のようなダンスビート ドラムが全編打ち込みになっており、かなりの浮遊感を感じる スピッツっぽさが殆ど無いのに、全く違和感を感じさせること無く自分達の曲にしてしまっているのは流石 06.ローテク・ロマンティカ ★★☆ ドラムを前面に持ってきたロックチューン アルバムに締まりを入れるために作った曲らしいが、この曲の所為でアルバム全体の流れが悪くなった気がする
07.ハネモノ ★★★☆ 「水色の街」と同発の26thシングル。カルピスのCM曲だったらしく歌詞・メロディ共に夏らしさが溢れている Aメロ、Bメロとだんだん盛り上がっていき、サビで爆発するといった構成はベタながら聴いてて心地よい どこか懐かしい印象をうける曲でもある。前曲と音が繋がっているのはたまたまらしい 08.海を見に行こう ★★★ タイトルに海と入っているが、夏らしさは無くクリスマスソングみたいな曲 ヨーロッパの田舎町とかで演奏隊が弾いてそうな曲でもある。ようするに西洋的 09.エスカルゴ ★★★☆ 激しいドラム連打から始まるこのアルバムで一番ヘビィなロックチューン 初期スピッツのような初々しい雰囲気を残した曲 10.遥か album mix ★★★★★ 23thシングル、ドラマ主題歌だったためスピッツ久々のヒットとなった曲。微妙にシングルと演奏が違うらしいが良く分からない 演奏無しのコーラスからスピッツの十八番であるアルベジオへと繋がるイントロが印象的 彼等の大ヒット曲「ロビンソン」を彷彿させる伸びやかなサビが最高 11.ガーベラ ★★★★ 「さわって・変わって」のカップリング曲、前曲に引き続きアルベジオが印象的な静かな曲 聴いてると眠くなってくる。これを最後にもって来ても良かった気がしないでもな 12.旅の途中 ★★★★ 前曲を少しアップテンポにしたような感じの曲 3曲連続で似たような曲が続くので、飽きる人は飽きるかもしれない 13.けもの道 ★★★★☆ 一転して疾走間溢れるロックチューン、ここまでの流れで眠くなっているので急にイントロのノイズが聴こえてくるとビックリする 今のJ-POP界で主流など真ん中ギターロックなんだけど、どこか他のバンドとは違う雰囲気を持ってるのはスピッツだから イメージ的には朝が来た感じ
総評:★★★★★ スピッツの10枚目のアルバムで個人的には彼等の最高傑作だと思ってる 三日月と題名に付くように、全体的に三日月の夜を飛んでいるような独特の浮遊感が漂っている 「水色の街」のレビューにも書いたが、どこか村上春樹の作品のような幻想的な印象も受ける 彼等のほかのアルバムのように飛びぬけたアルバム曲(例えばハチミツの「君と暮らせたら」「愛のことば」など)は無いが 全体を通して曲の質が高く、これといった捨て曲も無い。スピッツ入門には最適の1枚
乙。
>>222 リクと違うけど、唯一保持してるムンチャやってみます。
Moon Child 「tambourine」
01. タンバリン ★☆
カチャカチャ音をさせた疾走感溢れるギターロック。
CDのオープニングを意識して作ったんだろうと思われる1分34秒の曲。
若さ故のかっこつけ精神溢れる曲調。かっこいいけどまあそれだけだなと。
勢いだけで作ってみました的感じは否めない。可もなく不可もなく。
02. ラヴソング ★★☆
01のかっこよさ「だけ」に、意思のあるメロディーを組み込んだ曲。
優秀なB面シングルといった感じ。
03. Brandnew Gear ★★★☆
Moon Childのポップセンスが一番感じられる曲かな。
夏の陽射しの強い日に心地良い涼しい風が吹いたって感じの曲。
04. Over the rainbow ★★★
これまたポップ色の強いミディアムテンポの曲。
昔の恋愛を思い起こすと切なかったり気恥ずかしかったりするけど、
そういうのを心地良く感じられるよう成長したいと前向きになろうとするイメージの曲。
05. 記念日 ★☆
午後の昼下がりにゆっくり紅茶を。というイメージがぴったりの曲。
06. Everything to love, Everything to lose ★★★
必要以上に転調を繰り返してるマニアックな曲で掴み所がないんだけど、
よく曲としてうまく完結できたなと感心する。
どこがいいとかうまく表現出来ないけど、なかなか素晴らしい曲。
07. PiPi ★★☆ ありがちなコード進行で無難な曲。と思いきやサビに近付くにつれ捻じ曲げてる。 性格の悪さ(笑。褒め言葉です)が曲に滲み出ている。 温かみがあって優しさを感じると同時に、大事なものを守る強さも少し感じる曲。 08. Just Made Love ★☆ ものすごく軽い曲。適当に作ったんだろうなと思わずにはいられない。 音の厚みも全然なくスッカスカ。 09. Sweet R&R Music ★☆ タイトルはロックンロールとなっているがそれほどロック色が強いとは思わない。 軽薄なロック風音楽といったところか。 10. 瞳とじれば ★ ザ・歌謡曲的な一曲。正直何がいいのかよく分からず。 11. ある朝 ★★☆ アコギ一本にボーカルをのせた澄んだ落ち着いた曲。 シンプルながらも綺麗でうまくまとめてある作品。 12. Blue Suede Shooting Star ★★★★☆ Moon Childの曲の中で好きなのを1曲挙げよと言われたらこれを迷わず挙げる。最も優れた曲だと思う。 サビのメロディーも素晴らしいけど、そこに辿り着くまでいろんな展開を繰り広げていてワクワクするような曲。 ポップ色強し。 13. グッド・バイ・バイ ★★★ サビが存在しないんじゃないかってくらい、サビの部分が弱いんだけど、 全体としてのまとまりはとてもいい。 爽やかで心地よいリズムに乗った曲。
総評 ★★★ Moon Childの1stアルバム。いわゆるescapeでブレイクする前の彼ら。 個人的にはMoon Childは1stがベストでそれ以降どんどんダメになっていく。 しかしその1stもシングルである3、4、12のためのアルバムであることは間違いなく、それ以外の曲にそれほど目を見張るものはない。 良くも悪くもescapeという曲が全てを変えてしてしまったバンドだと思う。 これまでと全然毛色の違うロック色の強いescapeがタイアップを獲得してブレイクしてしまったため、 本人たち、レコード会社サイドもそっちで行こうという戦略にしたんだろう。 せっかく持っていたポップセンスをこの1st以降はほとんど感じることが出来なくなってしまう。 escapeも確かにいい曲だけどあれはあくまでも純ロック。 ロックというジャンルで考えれば、Moon Childは十人並なバンド。 彼らの光るところはポップセンスにあったと思う。 そのポップセンスがロックと融合することによって、他のバンドには出せない特別なものを感じました。 所属がavexでなければもっとたくさん名曲を生み出したんだろうなと残念に思わずにはいられないバンドです。
capsuleのSugarless GiRLお願いします
湯川潮音「湯川潮音」 01. 渡り鳥の3つのトラッド ★★★ 寒い冬に耐えてそこから芽を出すイメージの曲。 ゆっくりとおだやかな曲だけど、はっきりと力強い意思を感じる。 02. 鏡の中の絵描き ★★☆ どこか宗教音楽的要素を感じる。邦楽ポップスというジャンルにおいてはとても珍しい曲だと思う。 03. 裸の王様 (Album mix) ★★★☆ くるり岸田作曲。シングルVerよりも随分スローで穏やかな曲になっている。 高音を多様していて、それが神秘的な印象をより強めている。 シングルA面としてピックアップするような目立つ感じではなく、なんとなくいいなぁと雰囲気勝負の曲 04. HARLEM ★★★☆ マイナーコードの暗さが曲全体に薄いヴェールをかけている感じ。 でも暗いだけじゃなくしっかり物語性を感じる展開の仕方がかっこいい。 05. 蝋燭を灯して(Album mix) ★★★★☆ 作曲はJames IHA & 湯川潮音。ものすごく完成度の高い曲。 湯川潮音の魅力は、雑踏の中に埋もれて目立たなくなってしまっても、 それでもその奥底で周りに流されず確かな自分を表現出来ることだと思う。 そんな湯川潮音自身を表現したと言ってもいい曲。 自分はこの曲のPVをCSで見て心奪われました。 3分ちょいと短すぎるのがとても残念。何度も何度も聴き続けたくなる中毒性のある1曲。 06. 聖堂の隅で ★★★☆ これも宗教的要素を感じる曲。聖歌隊と言ったところか。 サビで段階を踏んでどんどん盛り上げていくところが心を沸きたてる。
07. 緑のアーチ (Album mix) ★★★☆ バタ犬(ハナレグミ)永積タカシ作曲。メジャーデビューシングル。 しかしシングルA面に持って来るタイプの曲ではないと思う。 おとぎばなしを聞いているような楽しい気持ちになれる優しい曲。 08. 海の上のパイロット ★★ ずっと一本調子であまり面白みの無い曲。まあ1曲くらいはこういうのがあってもしょうがないか。 09. エデンの園 (Album mix) ★★★★ 優しい愛情に包み込まれる曲。とにかくひたすら優しい曲。癒し系。 サビのメロディーも綺麗で心地よい。 10. キルト ★★★ 厳しく寒い北氷の地にいるような透明感のある曲。 間近に迫った春を呼び寄せる歌を歌っているというイメージが脳裏に浮かぶ曲。 【総評】★★★★ 1stメジャーアルバム。3、5、7以外は全て本人作詞作曲。詞は全て本人。 ボーカルはとても癖があるので人によって好き嫌い分かれると思う。 どれか1曲が物凄い神曲ってタイプではなく、全体的にクオリティが高く満足度の高いアルバムだと思う。 ほんわかとした曲が多いので、時間がある時に心を落ちつけてじっくり聞くのがいいと思う。
KOTOKOの「硝子の靡風」「UZU-MAKI」お願いします。 羽以外は保管サイトにないのね。
松浦亜弥のNaked songsキボン
>>194 家にCDがあったからそのうちやってみるよ。
でも稚拙な表現しか出来ないからあんまり期待しないでね。
236 :
名無しのエリー :2007/03/03(土) 19:46:54 ID:cqrBrlHWO
ラルクのAWAKEお願いしまつ
チャットモンチーの耳鳴り ブランキーのC.B.jim出来たらお願いします
POLYSICSのレビューどれでもいいので誰かお願いします
まとめにちゃんとしたレビューがあるのはイマイチやる気にならないんだよなあ 元からやる気ないけど
240 :
名無しのエリー :2007/03/03(土) 22:02:20 ID:5vyZZy120
SIAM SHADEのSIAM SHADE Vお願いします
ちょっと落ち着け リクエストするのは勿論かまわないけど溜まりすぎじゃない?
242 :
名無しのエリー :2007/03/03(土) 22:25:49 ID:tCK+tM/WO
KAT-TUNのアルバムキボンヌ
別にスルーしてればいいんじゃないの? 職人さんもリク無視して好きなのレビューするときだってあるんだし
むしろそれが普通
リクばかりしてる奴は一個レビューするだけでもどれだけ手間かがわかってない 一度自分でやってみろってんだ
ま、ここのリクはリクじゃなくてほぼ独り言みたいなもんだし
247 :
名無しのエリー :2007/03/04(日) 21:01:36 ID:AWu+WYWL0
>>151 True/L'ARc〜en〜Ciel
01.Fare Well ★★★★
ピアノで始まるスローバラード。
耳に残るメロディーで、ラルクのバラードの中では屈指の名曲だと思う。
間奏のベースソロも聴き所。ラストから2曲目への流れの素晴らしさはあまりにも有名。
02.Caress of Venus★★★★★
打ち込みを使ったポップなナンバー。本アルバム屈指の人気曲。
ラルクらしい幻想的な歌詞と、疾走するようなメロディーアレンジが絶妙にマッチしている。
03.Round and Round★★★
前曲とはうって変わったハードなロックナンバー。
皮肉っぽい歌詞が良く合っている。
04.flower★★★★★
5thシングル。第一次ラルクを代表する名曲である。
ブルースハープによるイントロが印象的。切ない歌詞とポップな曲調が特徴。
まずはとにかく聴くべし。
05."good-morning Hide"★★
当時のドラマー・Sakura作詞による全英詞曲。
全体的に物悲しさがあり、現在のラルクからは想像もつかない曲調といえよう。
hydeの英語の発音が残念。
06.the Fourth Avenue Cafe★★★★
元はリカットシングルとしてリリース予定だったがSakuraの逮捕により中止、
昨年に15周年記念企画で待望のシングルとなった曲。
ken曲としては珍しいポップナンバー。ピアノや管楽器によるアレンジが特徴。 切なくも美しい歌詞とピアノサウンドが良くマッチしている。
248 :
名無しのエリー :2007/03/04(日) 21:22:40 ID:AWu+WYWL0
07.Lies and Truth("True"mix)★★★ 6thシングル。ストリングスにより壮大な曲に仕上がっている。 hydeのファルセットが聴き所。ここも次曲とのつながりが素晴らしい。 08.風にきえないで("True"mix)★★★ 4thシングル。イントロなしで始まる。tetsu曲らしく疾走感があるポップナンバー。 hydeとtetsuのハモリが堪能できる。個人的にはシングルバージョンのほうが良かった。 09.I Wish★★ 今のところラルク唯一のクリスマス・ソング。子供達のコーラスが入っており、 楽しく、幸せな雰囲気。最近の曲で言うと「Link」に近い。 10.Dearest Love★★★ ファルセットが特徴のバラードで、6分半を超える大作。 このアルバムの締めくくりの曲としてこれほど適任な曲はないと思う。 【総評】★★★★ ラルクのブレイクを決定付けたアルバム。ポップさと聴きやすさでは他作の群を抜いている。 Sakura在籍時代最後のアルバムでもあり、現在のラルクとは音楽性が異なる部分が多々あるが、 全体の流れが良く、まとまりがあり、紛れもない秀作である。 バンドサウンドを楽しみたい人には少し物足りないかもしれない。
乙 懐かしいな…
250 :
名無しのエリー :2007/03/04(日) 21:54:15 ID:RLYtExgoO
251 :
名無しのエリー :2007/03/05(月) 14:05:24 ID:3qIBl1vJ0
リクされてないけどタイムリーなので宇多田ヒカルの『ULTRA BLUE』 1.「This is love」★★★★ カップラーメンのCMでおなじみ。とてもストレートな曲タイトルとは裏腹に混沌とした詞の世界。 「冷たい言葉と温かいキスあげるよ」という、ハッピーなのか違うのか判別しにくいフレーズも。 こんな曲に「This is love」と名づけてしまう宇多田、よっぽど落ちていたのだろうか。 2.「Keep Tryin'」★★★ カラオケ難易度かなり高めの、浮遊しまくりのメロディーが新鮮。 こういう独特なメロディーを作れるのは宇多田の強みだろう。 歌詞は「どんぶらこっこ 世の中浮き沈みが激しいな」など 「ふざけてるのか?」と問い詰めたくなるようなおちゃらけたフレーズが多いが、 「クールなポーズ決めながらずっと戦ってた」など、目の覚めるようなフレーズも。 「少年はいつまでも片思い 情熱にお値段つけられない」という歌詞は元夫への応援歌だろうか。 3.「BLUE」★★★★★ ここからがアルバムの本番という感じ。なにせタイトルが「BLUE」。アップテンポな曲調だが寂しく悲しげな雰囲気が漂う。 サビでは「栄光なんて欲しくない」「全然なにも聴こえない」「もう恋愛なんてしたくない」等と現状の否定が繰り返され、 私生活への不満をも想起させる。しかしそんな満たされない私生活こそが創作のガソリンになっているということが 「どんなに辛いときでさえ歌うのはなぜ」という一節に集約されている。 4.「日曜の朝」★★★★★ アルバム中最も繊細なアレンジが施されている。耳をすますとかすかに聞こえてくる、 医療機器のような無機質な音がシリアスな雰囲気を煽る。 「幸せとか不幸だとか基本的に間違ったコンセプト」と言い切ってしまうところに、 普通の人のように平穏な生活が出来ない表現者としての不器用な生き方が垣間見える。
5.「Making Love」★★★★ 遠くで暮らすことになった友達への応援歌。 宇多田の幼なじみである女友達に贈った曲だということが本人の口から明言されているが、 それを知らなければ先日離婚した彼女の心境がかなりリアルに綴られているようにも思える。 「あなたに会えてよかった 遠い街でもがんばってね 新しいお部屋で君はもうMaking love」など、 離婚のニュースを聞いた後ではかなり痛々しく聴こえる。 6.「誰かの願いが叶うころ」★★★★ 元夫の映画に提供した、ピアノメインのバラード。 「みんなに必要とされる君を癒せるたった一人になりたくてちょっと我慢しすぎたな」というフレーズは、 ギクシャクとした二人の関係を想起させる。ていうか歌詞、聞いた当時には予想もしなかったが、 今聴くと離婚した彼女の心境そのもの…? 7.「COLORS」★★★★ 結婚後初のシングルとしても注目を浴びた。 「結婚しても自由奔放に音楽活動するぜ」という宣言のような曲。
8.「One night magic」★★★★ バックホーンの山田と共演した不倫ソング。 山田の声が宇多田が作ったハウス風トラックに乗るというのがかなり新鮮であった。 「白鳥と不思議社交ダンス」という宇多田にしか書けないような歌詞がおもろい。 9.「海路」★★★ 「額縁を選ぶのは他人」というフレーズが印象的。 「私は自由に作品を作るので、リスナーは好き勝手に額縁付けて楽しんだり批評してください」、 ということだろう。 10.「WINGS」★★★★ 宇多田夫妻が不器用な夫婦生活を送っていたであろうことがたやすく想起される曲。 「大胆なことは想像するだけ」と聴いた時、「ここまでバラしちゃっていいのか!?」と思ったら、 やっぱり数ヵ月後には離婚しちゃった。 11.「Be my last」★★ 映画『春の雪』テーマ曲。映画の主人公・清顕の心情を綴ったような切ない歌詞。 しかし「大人ぶってたのは誰」というのは宇多田自身の心の叫びだろう。 ここで一気に売り上げが落ちたが、プライベートなことで宇多田自身の心も落ちていたのかもしれない。 12.「Eclips」★★ インスト曲。11曲目と13曲目を無難に繋いでいる。 タイトル見た瞬間LUNA SEAのSUGIZOを思い出した。
13.「Passion」★★★★ 過去と現在がクロスするような不思議な時間軸を持つ歌詞。 「あの時こうしていれば、夢見てた未来に出会えたのにね」的な後悔を歌う。 幻聴のように響くコーラスが悲しみを増幅させる。 総評:★★★★★ 全米デビューの時にはかなりギクシャクしていた宇多田自身によるアレンジがすっきりとまとまっていて、 耳なじみもいい。耳を澄ますたびにいろんな音が聞こえてきて発見の連続。 現時点での最高傑作だろう。しかし歌詞はアルバムタイトルが「超ブルー」なだけあって欝。 離婚のニュースには驚いたが、こんなアルバムを作ってたことを踏まえると妙に納得がいく。 「First Love」の頃、宇多田がこんなことになるとはカケラも思ってなかった。故にファンが離れたのだろう。
だから歌詞解釈ウザイって
ごめんなさーい
スレチ乙
>>255 お前は認めないかもしれないが俺は認める
バランスの問題
259 :
名無しのエリー :2007/03/05(月) 20:09:42 ID:UgAURVN3O
そんなに言うほど悪くないじゃん。むしろ良いと思う。 丁度聞いてみたかったし、どんなアルバムかが知れて、ますます興味沸いたよ
Be My Lastの評価が皆割と低いのが個人的には驚きだ。 また聴きなおしてみよう。
>>212 乙
興味あったのでおもしろかったよ。
買ってみよ
262 :
名無しのエリー :2007/03/08(木) 23:28:47 ID:kijWo1vo0
SURFACE「Phase」 01.空っぽの気持ち ★★☆ 静かな路上で空き缶を蹴っ飛ばした音から始まる、都会での一人身の寂しさを歌った曲。 歌詞だけ読んでみたら哀愁溢れるバラードっぽくて弾き語りが合いそうな雰囲気だけど、 実は焦燥感溢れるギターが中心のアップテンポでびっくり。2番のサビ前のギターや間奏のフェイクが格好良い。 この曲でなんとなくSURFACEらしさっていうのがつかめるはず。 02.さぁ ★★★ ブラスやオルガン等を導入してシングルらしく味付けした曲。アニメ「まもって守護月天」のOP。 サビや間奏で「さぁ!」という掛け合いも入ってて、カラオケでは間違いなく盛り上がるだろう曲。 一昔前によく高音をサビで多用して聴き手に印象付けるっていう手法が流行ったけど、 この曲では一般男性には高すぎるくらいまでの高音を張り上げていて驚愕。HiDって…女の音域じゃねぇか。 03.なにしてんの-Sweet Horn Mix- ★★★☆ 楽しげに、そしてアッパーに音を上下するサビが爽快なシングル曲。 エレピとギターのみの歌いだしからブラス等が加わって行き、サビで弾ける展開は何度聴いても気持ち良い。 「暗いや イヤ イヤ」「辛いや イヤ イヤ」なんていう歌詞の乗せ方なんかも面白いし、 間奏のサックスソロも格好良いのでノリたい時などにぜひ。 04.ふたり ★☆ これまでの曲とは雰囲気が違った電子音を多用したイントロから耳を持っていかれる。 けどやや後ろ向きな曲調で今までの曲よりも全体的にフックは少なめ。途中のラップもどきも韻が踏めてないし微妙。 ちょっとマンネリ化してた流れに新鮮な聴き心地を与えてくれるのでまぁこんなのも良いんじゃないかな。
263 :
名無しのエリー :2007/03/08(木) 23:29:33 ID:kijWo1vo0
05.FACE TO FACE〜がんばってます〜 ★★★★ 前曲のイメージを引き継いで更に昇華させたようなナンバー。 疲れきったような歌詞とちょっと湿っぽい曲調がよく合っていて地味だけどなかなか良い出来。 アレンジもストリングスを導入したりしているけど基本的にファンキーなギターがメインで、 メロディーにべったりなアレンジじゃなくて個人的に好印象。 06.線 ★★★★☆ 02のC/W曲で、アコギが中心の乾いたマイナー歌謡。 派手さは無いけれども、シンプルなバンドサウンドでこさっぱりしてて聴きやすい。 「今すぐ見えない線を越えたい」といったサビのフレーズ等はメロディーとともに切実な、 というか切迫した感じが伝わってきてとても耳に残る。 正直02よりも良い出来だと思う。割りと長く聴ける隠れた良曲。 07.バランス ★★☆ 「B'zっぽいB'zっぽい」と言われてる彼らだけど、これはもろB'zって感じの歌謡ロック。 サビの語尾で裏返りそうになる歌い方、メロディー、ギターソロでの速弾きなんかかなりそれっぽい。 うーん…やや平凡かなぁ。とりあえずB'zのイメージが聞いてる最中ずっと付きまとう曲でした。 08.ひとつになっちゃえ ★★★☆ このアルバム内では唯一の正統派ロックサウンドを展開してる曲。でもやっぱりB'z臭が漂うw 一瞬「CD止まったか!?」と思うような出だしにびっくりするけれど安心してください。自分だけかもしれないけど。 彼らの特徴に男性ヴォーカルの中ではかなり高い部類に属するだろう高音を連発する っていうのがあると思うけど、これは異常。地味な位置に置いてあるけど2番のAメロがヤバイ。 それから「もてない奴はやっぱもてない」っていう歌詞は殺傷力ありすぎだろ…常識的に考えて…。
264 :
名無しのエリー :2007/03/08(木) 23:30:26 ID:kijWo1vo0
09.それじゃあバイバイ-Phase Mix- ★★★★★ これぞSURFACE!といった感じのサウンドを展開させてくれる彼らのデビューシングル。ドラマ「ショムニ」の挿入歌。 とにかくイントロのブラスから全体にわたってメロディーにフックがありまくりで耳に残りまくり。 勢いが最後まで途切れずに一気に聴けて、純粋にメロディーが良く出来ているっていうのもあるけど、 サビで半分を過ぎたところで使われるファルセットが良いアクセントになっていて耳を離さない。ホント絶妙。 3:04という長さをお手軽ととるか物足りないととるかは人それぞれだけど、 この短さだからついついリピートさせてしまうんだよなぁ。快楽的で良い曲です。 10.まだまだ ★★ 歌詞で前曲のフレーズが使われているので続編的な曲か?にしては陰のある曲調。 決して良いとは言えない現状から前に進もうとする歌詞とメロディーのマッチ具合は良いんだけど、 盛り上げる部分をちょっとオケに頼ってるかなといった印象を受ける。間奏のジャジーな部分は面白いけど。 11.冬の終わり ★★★★☆ 多分タイトルから想像した通りの曲調、ピアノやギターがメインのバラード。 ひたすらアッパーに突っ走ってきてたのでちょっと耳が落ち着く。 ヴォーカルがバラード向きじゃないなぁと思ったけど、曲の雰囲気は壊していないのでOK。 にしてもモノクロの街が思い浮かぶようなメロディーとシックな編曲、未練が見え隠れする歌詞の取り合わせは反則でしょ。 ぐっと来ないわけ無いじゃん。 12.ジレンマ ★★★ 彼らの2ndシングル。最初と最後に英詩の部分や、サビ前の掛け声なんか格好良い。 今まで通り曲の中にきちんとフックはあってアッパーに歌い上げているんだけど、 今まで通り過ぎて正直このアルバム内でその手法は飽きたちゃったというのが本音。 それとこの曲の位置がラストって言うのもなぁ…単体で聴くとなかなか良いのに色々と損してる曲だと思う。
265 :
名無しのエリー :2007/03/08(木) 23:32:28 ID:kijWo1vo0
総評:★★★☆ レビュー中にも触れたけど、B'zに似てるということで話題になった?SURFACEの1stアルバム。 彼らの特徴としてはヴォーカルのハイトーン、 ブラスやストリングスを導入したポップなサウンドでアッパーに歌い上げるスタイル、 シニカルだけど嫌味ったらしくない歌詞の世界観っていうのがあると思う。 この作品ではそのどの要素もほとんどぶれていない曲たちの作品になっている。悪く言えば一本調子。 だから彼らのシングルが好きな人ならお勧めできるし、苦手だったら聴き続けるのは辛いと思う。 けどどの曲も3分程度で4分に満たない物ばかりなので、全体を通して50分もなくあっという間に終わる。 まぁ一本調子なので60分を超えた作品だったら途中だれて仕方ないだろうし、これが正解だと思う。 自分はこの楽曲の勢いでガンガン行ってる雰囲気は嫌いじゃないんでこの点数で。 それじゃあバイバイ。
266 :
名無しのエリー :2007/03/08(木) 23:33:23 ID:kijWo1vo0
以上長文投下失礼しました。 毎回需要無い奴ばっかレビューしてサーセンw
267 :
名無しのエリー :2007/03/08(木) 23:37:59 ID:7dT182RAO
サ、SURFACEて(笑)
うおぉぉおおおすげぇ懐かしい まだこの人らいるの?
269 :
名無しのエリー :2007/03/10(土) 01:48:34 ID:vQTLUit50
なあなあ とか なにしてんの が好きだった
もし良かったらミスチルのエブリシングをお願いしたいです
ストレイテナーのリニアお願いします
天才桜井率いるミスチルのアルバムレビューキボン
バインとモーサムの新譜もお願いしたい
カスチルのレビューはすんなよ
ビジュアル系云々の後はミスチルがダメ、か。
ミスチルのHOME今日フラゲ日だし、お願いします。
>>277 買って一日で正当な評価下せるとでも思ってらっしゃる?
279 :
名無しのエリー :2007/03/13(火) 23:35:06 ID:jmVzx7ov0
>>274 明後日ぐらいにバインレビューするかも。
本当は今日書こうと思ったけどミスチルが良かったからリピートししまくってるw
HOME/Mr.Children 1.叫び 祈り ★★ インスト。アルバムは不穏な空気で幕を開けるが、M2以降の曲はまるで空気が違う。 アルバム全体の雰囲気からは明らかに浮いているが後で仕掛けが。 2.Wake me up! ★★★★ 前作のWorlds End的位置づけ?彼らの作品では久しぶりとなるアップテンポなホーンアレンジ。 ファンクな味付けで聴く者を前向きにさせる、爽快感溢れる佳曲。 前作とは違い、何だかやってくれそうな期待感を抱かせる。 3.彩り ★★☆ 今作はピアノアレンジが素晴らしい作品が多いが、この曲のそれはやや陳腐に感じる。 サビのメロもそう。悪い曲ではないがリードナンバーとしては弱いのでは? 4.箒星 ★★★ シングル。ギターがやや強調されたアレンジか? メロの作り方、ひねり方は流石なものを感じさせるがもうワンパンチ欠ける気がする。 5.Another Story ★★★★★ サビでの超絶泣きメロは彼らのキャリア中でも最高の部類に入る。間違いなくシングル級。 間奏のサックスも良。停滞した関係の中で再認識した、相手への大切な想いを ありのままに切なく歌い上げる大人のバラード。素晴らしい。必聴。 6.PIANO MAN ★★★ ジャズ調のバックアレンジに乗せてクールに歌う桜井のボーカルが聴き所。 冒険的な作品でもしっかりまとめ切ってくる辺りに今作の桜井の絶好調ぶりが伺える。 7.もっと ★★★★ フルートとピアノが印象的な優しい作品。田原のギターの存在感のなさが素晴らしくいい味を出している。 桜井の書く詞も抜群に切れている(今作は他の曲も詞が素晴らしいと思う)。 8.やわらかい風 ★★★★ 春のそよ風を思わせる爽やかな雰囲気、失われてしまった戻らない過去(恋人?)を想わせる少し切ない詞。 起伏のない曲調が奏功している。なんとなく卒業の二文字を思い起こさせる佳曲。 9.フェイク ★★★★ シングル。ロック的アプローチの楽曲としては近年まれに見る完成度の高さで★5つあげたいが どうしてもこのアルバムの流れでは浮いている感が否めないので★1つ減点。 しかしこの位置にこの曲がなければ、全体の流れがだれてしまいそうなので難しいところか?
10.ポケット カスタネット ★★★★☆ エレクトロニカでアンビエントな前半は宗教的な響きも。一転、後半は疾走感溢れる展開に。 俺は素晴らしい構成だと思うが人によって好みが分かれそう。詞が素晴らしく個人的には名曲。 11.SUNRISE ★★★★★ どこか青臭さを漂わせる叙情的なアレンジが神がかっている。デビュー15年目にして、彼らが 音楽グループとして一皮向けたことを感じさせる。新境地を思わせる、スケールの大きなすがすがしい作品。 第一線を走り続けても枯れることのない桜井の才能、引き出しの多さには末恐ろしいものを感じた。 12.しるし ★★★☆ シングル。説明不要の1曲。素晴らしい作品だと思うのだが、あまりにも王道すぎるせいか アルバムの中に入ってしまうと新鮮味に欠ける印象なのでこの点数。 しかし、他のアルバム曲の土台となってアルバム全体を支えている存在としてこの曲は外せない。 13.通り雨 ★★★★☆ 一転してアップテンポでポップ感溢れるナンバー。サビのハーモニーがとても素敵。 前向きになれるパーティーソング的な作品は(M2とともに)久々じゃなかろうか。 アルバム後半の流れはミスチルのキャリア史上でも最強だと思う。 14.あんまり覚えてないや ★★★★★ 神。詞、メロ、アレンジともに完璧で後半からは涙腺が緩むこと必至。 アルバムタイトルをここまで見事にまとめきったラストナンバーが今まであっただろうか。 ほのぼのとした牧歌的な旋律に乗せて大切なものを優しく歌い上げる。語り継がれるべき名曲。 アルバム評価:★★★★★ シングル3曲がかすんでしまうほど、アルバム曲がどれもすさまじい完成度で名曲ぞろい。 特に後半の流れ、M10以降は本当に素晴らしい。 どこか荒削りなところの残っていた前作とは違い、どの曲も最後までしっかり作りこまれ コンポーザーとしての桜井の才能をまざまざと見せつけるアルバムとなっている。 アレンジ面もよくできている。小林武史はいい仕事をしたのではないだろうか。 デビュー15年目にしてここまでの作品を作り上げたことには素直に敬意を表したい。 昔からのコアなファンにも、新しいファン層にも、ミスチル未経験者にもオススメできる、 全体を通してよくまとまった素晴らしい作品。
キタコレ
>>280-281 力作乙です。
ストレイテナー「リニア」
1.CLARITY ★★
しょっぱなからスペーシーな打ち込み主体といういきなりの変化球。
アルバムの方向性ってのは1曲目で大体想像できるようなもんだと思うけど、
そういう点ではある意味成功してるプロローグ的な曲。
Discographyみたいなリフレインが最後にかぶってくる。
2.TRAIN ★★★
各音楽番組でも歌ったシングル曲。
どのパートもパワフル、疾走感がキーワードのストレートな十八番系ロック。
でも今までのシングル曲と比べると何かが足りないと言うか…。
3.SIX DAY WONDER ★★★☆
これもシングル。今度はピアノをメインに据えたミディアムナンバー。
静かな中にもエモーショナルさ・切なさを備えた良曲。
ピアノ・エモ?がっつり弾いてる訳じゃないけどそこは弦楽器が上手く助けてる。
綺麗なメロディなので奇抜な感じはしない。ファルセットもよし。
後半に持ってきてたらもっと引き立ったはず。
4.BIRTHDAY ★★★★★ なんか格好いいのキター。轟音と美メロでぐいぐい押し、キメ所も冴える 最初から最後まで気を抜けない。シングルでもよかったのでは。 TRAINに足りないものがこの曲にはある気がするな。 5.GHOST OF CHRISTMAS PAST ★★★ アルバム唯一のポップめギターロック。ここぞとばかりに鈴もシャンシャン。 優しく切なく、そしてあたたかい。ちょっと懐かしい感じが漂いここで一息付いて安心して聴ける。 印象は薄いがやっぱりこういう曲もないと駄目だ。 6.BERSERKER TUNE ★★★☆ KILLER TUNEに続く(歌詞も続きになってる)お遊びソング。これでも一応シングル。 音圧がすごい。ゴリゴリに気合いが入ってまさに「狂戦士」。 台詞を録り直したらしいがどうでもいいです。 7.REST ★★ 全編英語。謎めいた感じが漂う暗い曲。 もろ打ち込みではないにしろ1曲目に顔を見せた雰囲気がここで出てくる。 箸休めとされている曲だが、ここからの混沌さはようやくアルバムの真の姿を見せるパートとも言える。 8.LIVES ★★☆ 前曲からの空気を引き摺る陰鬱さ。そして曲はまた新境地。 ホリエラップは否定派だがこの朗読調ならいんじゃないでしょうか。 メロディ部位ではオクターブのコーラスを重ねた低いボーカルパートが幻想的。 独特の硬質な世界観が引き立ってる。
9.AFTER THE CALM ★★★★★ 題名まんま、ここへ来てようやく静けさを切り開く王道路線調。 それでいて抑制されたサビメロがちょっと新しい感じを受ける。 エモーショナルなのになぜか漂う冷えた感じがいい。轟音だけどピアノもいい味出してる。 10.MARCH ★★★★ 締めはしっとりとスローバラードで。6分半という大作。 ここに至るまでの流れを思えば感慨深くもなれる。 「心はここにある それだけで揺るぐことはない」 ラストの一節で今の姿勢とアルバムの締めを言い切ったのでは。 総評.★★★★ メジャー4枚目。前作3枚を美メロギターロック3部作とでも名付けるとすれば、 その3枚目で極まった作風から更に新たな方向を見出そうとしたのが今作。 音楽番組に出たりしたわりに中身はどんどん逆に行ってるというか、いい意味で期待は裏切る方向で来てるような。 「色んなことやろう・取り入れよう」という空気に溢れてるけど、それほど散漫な印象はないかな? もちろん試みの成功如何は聴く人次第で、前作までの空気を求めると肩透かしになってしまう。 曲順少し入れ替えるだけでもっと聴きやすくなる。そのくらい後半がとっつきにくい。 そして歌詞の良さを武器にできる最近のバンド勢に比べると圧倒的に語彙が少ないのがネック…。 ただ、少ないなりに言葉の選び方は相変わらず綺麗だと思う。
発売日の即興レビューはここの趣旨と変わってくる気がして好きじゃねえな
旧作でもオブラートに包まれたレビューはある
悪くない。というか正鵠を射たレビューだと思う。テナー好きではないが。
289 :
名盤さん :2007/03/14(水) 09:35:32 ID:qXVstZBO0
284-285 乙!!! TRAINが何か足りないと思うのは禿しく同意。 …やっぱ買うのを躊躇うなあw
290 :
名無しのエリー :2007/03/14(水) 11:37:03 ID:XP+rIpU0O
リニアもHOMEの人もありがとう! 2人ともがっつり聞いてるな〜。両方買おうと思ってたけどレビューで軽く満足してしまった…
291 :
名無しのエリー :2007/03/14(水) 13:41:51 ID:31qD2ygh0
『HOME』Mr.Children 01.叫び 祈り ★★ 02.Wake me up! ★★☆ 03.彩り ★★★☆ 04.箒星 ★★★ 05.Another Story ★★★★ 06.PIANO MAN ★★ 07.もっと ★★★★☆ 08.やわらかい風 ★★★ 09.フェイク ★★★ 10.ポケット カスタネット ★★ 11.SUNRISE ★★★★☆ 12.しるし ★★★★ 13.通り雨 ★★★ 14.あんまり覚えてないや ★★★★ (総評) ★★★☆ 確かに悪いアルバムではない。だけど絶賛されてるほど良いとは思わない。 もはやロックバンドとは呼べないサウンドにはがっかり。 評判の悪い前作の方が断然いいと思う。 このアルバムを聴いて『ミスチルは解散するんじゃないか』と強く思った。 末期というかもう完成しきってこの先がまったく見えない。 桜井が言うように『刺激がまったくない』アルバムだと思う。 ただ07や11といったさすがミスチルといえるような名曲もある。 まあ自分の趣味に合わなかっただけかもしれない。
>>291 ミスチルはもともとロックバンドじゃないだろ
お前らにロックバンドの定義がわかるの? ギターが激しけりゃロックバンド?シンセ使ってなきゃロックバンド? お前らみたいなのほんとうんざり
295 :
名無しのエリー :2007/03/14(水) 18:40:04 ID:31qD2ygh0
Mr.Children 全アルバムレビュー *1枚目『Everything』★★☆ このアルバムが一番『HOME』に近い。要するに地味で没個性。 *2枚目『KIND OF LOVE』★★★★ 前作の延長線上だが曲のレベルは大幅アップ。初期のマスト。 *3枚目『Versus』★★★☆ 単曲としては名曲もあるがトータルでは弱い。 *4枚目『Atomic Heart』★★★★☆ バラエティ豊かで今のミスチルにはない良さがある。冒険的。 *5枚目『深海』★★★★☆ 最高傑作。鋭利な刃物のようなサウンド。『Revolver』のようだ。 *6枚目『BORELO』★★★☆ 寄せ集め感が強くアルバムとしては不完全。 *7枚目『DISCOVERY』★★★★ 一番洋楽っぽいミスチル。深海よりもダーク。 *8枚目『Q』★★★★ 第二のAtomic Heartといったところ。バラエティ豊かだがポップ。 *9枚目『IT'S A WONDERFUL WORLD』★★★☆ ポップ方向へ傾きすぎ道を見失った迷作。 10枚目『シフクノオト』★★★★☆ まとまったいいアルバムだと思う。ただサウンドがチープ。 11枚目『I LOVE YOU』★★★★ 深海が一瞬顔を覗かせるがすぐ消える。実験曲も王道に聴こえ物足りない。 12枚目『HOME』★★★☆ バンドっぽさが皆無。タイトルは『Mr.Children』でも良い。
296 :
名無しのエリー :2007/03/14(水) 18:51:33 ID:31qD2ygh0
B'z 全アルバムレビュー *1枚目『B'z』★☆ 若い彼らに出会える。それだけ。 *2枚目『OFF THE LOCK』★★★★ 突然の飛躍。稲葉の歌唱力がやっと楽曲に追いついた。 *3枚目『BREAK THROUGH』★★★ 着地点を誤ったか。チープなサウンドはB'zらしくない。 *4枚目『RISKY』★★★☆ ここから第二期。アルバム曲が弱い。 *5枚目『IN THE LIFE』★★★★☆ 開き直りジャパニーズポップスへ傾向。J-POPの名盤。 *6枚目『RUN』★★★★☆ B'zらしさが完成した名盤。隙のない完成度。 *7枚目『The 7th Blues』★★★★ 無駄な曲数で名盤になり損ねた。今聴けば随分とポップだ。 *8枚目『LOOSE』★★★★ だらだらとしたアルバム。サウンドが宙ぶらりん。 *9枚目『SURVIVE』★★★★★ 最高傑作。第二期B'zの完結。 10枚目『Brotherhood』★★★★ ハードロックへ傾向。懐古趣味だと思わせない完成度。 11枚目『ELEAVEN』★★★☆ シングルが浮きすぎバランス悪い。サウンドは一方的でうるさい。 12枚目『GREEN』★★★ 原点回帰の大失敗。安っぽいポップス。B'zらしさ皆無。 13枚目『BIG MACHINE』★★★☆ アルバムカラーがまとまらない。後半の曲が弱い。 14枚目『THE CIRCLE』★★★★ トータル完成度は一番。曲の弱さをサウンドでカバー。 15枚目『MONSTER』★★★★ バラバラな曲調も芯は一本。第三期の完結。
297 :
名無しのエリー :2007/03/14(水) 19:02:39 ID:XP+rIpU0O
なんかB'zのほうはちょっとな〜LOOSEはかなり完成度たかいでしょ〜、だれるけどさ。 ミスチルの最高傑作は確かに深海ってのは同意だ。いろんな歌手のこのタイプのレビューみたいな
どーせラルクとかポルノみたいなJPOPだらけになるだけ
299 :
名無しのエリー :2007/03/14(水) 21:07:06 ID:wJ9zEm6i0
おまいら、ここはアルバム「全曲」レビュースレだぞ。 何年か前には全アルバム全曲レビューして一気にうpした猛者もいたが…
>>300 ハゲド
各該当スレでやって欲しい
その人らのスレなんてたくさんあるんだから…
正直これならアマゾンレビュー見た方が良い
Dragon Ashの新譜誰かやって
304 :
名無しのエリー :2007/03/15(木) 13:42:49 ID:PFEihtME0
サザンオールスターズ 全アルバムレビュー *1枚目『熱い胸騒ぎ』★★★★☆ ジャンルがバラバラながら恐ろしくサザン。完成している。 *2枚目『10ナンバーズ・からっと』★★★☆ 楽曲のデキにばらつきがある。曲を絞れば名盤になったかも。 *3枚目『タイニイ・バブルス』★★★★ 学生バンド気分の第一期完結作。 *4枚目『ステレオ太陽族』★★★★☆ さらに多彩なジャンルを吸収し始めた実験作。恐ろしくポップ。 *5枚目『NUDE MAN』★★★★ 若干路線を元に戻したか。だけど以前よりも全体的にパワーアップ。 *6枚目『綺麗』★★★★ 実験色豊か。サウンドはロックから離れ始める。 *7枚目『人気者で行こう』★★★★★ 活動休止前までの最高傑作。完璧。 *8枚目『kamakura』★★★★☆ バンドらしさを見失っているのが残念。アレンジはもはや神レベル。 *9枚目『SOUTHERN ALL STARS』★★★☆ ソロとの境界が曖昧。 10枚目『世に万葉の花が咲くなり』★★★★★ 最高傑作だと思う。サザン版サージェントペッパー。 11枚目『Young Love』★★★★ 冒険色が薄い。サウンドは明るい。 12枚目『さくら』★★★★☆ ダークすぎてライトは置いてけぼり。バランスが悪いか。 13枚目『KILLER STREET』★★★☆ 完全にマンネリ。ラストアルバムにするべき。
全曲スレなんだが
なあ、なんでもかんでもスレ立てりゃいいって思ってるだろ。
全アルバムレビューなんてキモいし何の役に立たないとは思う
全アルバムをレビューするって事は当然そのアーティストのアルバムを全部持ってないと成立しない。 そして全アルバムの全曲を聞き込む必要がある。 つまり必然的にそのアーティストのファンがレビューする事になる。 客観性は期待できない。 さらに2chにはラルクファン、ミスチルファンを筆頭としたミリオンアーティストファンが大勢いる。 自然とそれらのアーティストばかりがレビューされるだろう
隔離病棟って奴だ
隔離目的で作っただけだから あんまり過剰反応されても困る
隔離目的なんかで作るな。 たいして需要も無いなんて数レスでわかったはずだろう。 このスレでやるような事があるなら注意していけばいい。
ID:hmKRlXyE0はもっと自重しろ
314 :
名無しのエリー :2007/03/15(木) 19:59:49 ID:WYpL5ZlGO
吉井和哉の『39108』お願いします。
315 :
名無しのエリー :2007/03/15(木) 21:36:14 ID:hO5zcHDNO
スピッツ スピッツ 1.ニノウデの世界★★ オープニングらしい明るい曲なんだが、草野の高音が気持ち悪いのでいつも飛ばしてしまう。 2.海とピンク★★★ あんまり印象に残らない。 3.ビ―玉★★★ ゆったりとした曲。 この曲もあんまり印象に残らない。 4.五千光年の夢★★★☆ イントロの高いギターの音が特徴。 3分切るので、あっさりと聞ける。 5.月に帰る★★★★ 個人的に好きなんだが、後奏が長い気がする。 6.テレビ★★★ 2と同じであんまり印象に残らなかった。 7.タンポポ★★★★ 歌詞が重いが、個人的に好き。
316 :
名無しのエリー :2007/03/15(木) 21:49:46 ID:hO5zcHDNO
8.死神の岬へ★★★ やっぱり印象に残らなかった。 9.トンビ飛べなかった★★★★★ ロック。隠れた名曲です。 10.夏の魔物★★★★★ 初期の名曲。なんだか切ない曲。 11.うめぼし★★★★ 変な歌詞だが、これもなんだか切ない。 12.ヒバリのこころ★★★★★ 勇気が出て来るような曲。 これをラストに持って来るのは、大正解だ。 総評 ★★★★ 印象に残らない曲がちょっぴり多い気がするけど、聞く価値は十分あるアルバムです。 個人的には、9からラストがおすすめ。
317 :
名無しのエリー :2007/03/15(木) 21:52:00 ID:qoTwj5mvO
がぁ
なんか評価できるアーティストが特定されてくる流れが嫌だ
320 :
279 :2007/03/16(金) 00:00:32 ID:wj6Y09Jz0
宣言通りバインレビューです。あんまりちゃんとしたレビューでは無いですが From a smalltown/GRAPEVINE 1. FLY ★★★☆ 初の作曲GRAPEVINE名義のシングル曲。セッションから作り上げたらしい。 静かに始まる1番から、間奏で盛り上がってまた2番のメロで落ちてサビで盛り上がると言うひねくれた展開をする。 でもまあ高揚感のあるこれを一曲目に持ってきたのは正解。 2.ランチェロ'58 ★★★ 歌詞のイメージ通り熱くてカラっとした感じの曲。 2番から入るうねったベースラインが良い。 3.スレドニ・バシュター ★★★★☆ ひたすらダークで重い曲。去年一年ライブでやり続けていた。 ライブの方がソリッドな印象でかっこいいが、音源の重い感じも悪くない。 イントロのギターストロークにファズっぽいギターのスライドが被さる瞬間がたまらなくかっこいい。 4.smalltown,superhero ★★★☆ これも作曲GRAPEVINE名義。こっちは切ない感じのメロディアスな曲。 共作だけど今までもこういう曲は結構やってきてるからあんまり新鮮さは無し。 タイトルからして一応これがアルバムのリードナンバーであると思われる。 Aメロの投げやりな感じの歌い方が少しミスチルを連想させる。 5.I must be high ★★☆ これも今までバインが散々やってきたようなヨコノリ風ロック。 ベースが太くてブリブリで良い。 不細工と童貞が踊る夏の日の輪、だそうです。 6.ママ ★★★☆ 暗い。完全に鬱曲。 曲の大半がギターのアルペジオとシンセパッドのみで構成されていて浮遊感漂う。 後半に入るブレイクビーツ風のドラムが今までのバインがには無かった新境地。
321 :
279 :2007/03/16(金) 00:02:42 ID:wj6Y09Jz0
7.COME ON ★★★☆ サイケ感漂うAメロからサビでガーンと来る渋い一曲。これも作曲GRAPEVINE。 アウトロでもう一盛り上がりか、と思ったところで急にスパッと終わるところがやや消化不良。 8.インダストリアル ★★★ その手の音楽にあんまり詳しく無いけど、昔のソウル風ポップみたいな感じ? 一応スティービーワンダーを意識してるらしい。転調しまくり。 バイン新境地な感じだがどう考えても浮いている。 9.指先 ★★★★★ バイン王道の切ない美メロの先行シングル曲。 個人的にメロディアスなシングル曲では久々にアタリが来たと思った。 10.FORGE MASTER ★★★★☆ アップテンポでサビが突き抜けていてかっこいい。これもメロがいい。 アルバムラストまでもうひとスパートといった感じ。 これもベースの存在感があって、ドラムのリズムパターンが今までのバインではやらなかった感じ。 考えてみたらアルバム中テンポが速い曲がこれとFLYしかない事に気づいた。 11.棘に毒 ★★★ ラス前なのにアルバム中盤に入ってそうな曲。この位置にこの手の曲があると拍子抜けする。 曲自体はデラシネに入ってたREWっぽい印象。いかにも亀メロ的な曲。 12.Juxtaposed ★★★★ 浮遊感あるAメロ、BメロからJuxtaposed、juxtaposed…と連呼する変なコーラスの入るサビで爆発、みたいな感じの曲。 変態的と言うかアホっぽいと言うか。 総評 ★★★ グレイプバインの記念すべきデビュー10周年に出た8枚目のオリジナルアルバム。 イマイチまとまりに欠ける印象。後半の曲順が悪いと思うので★3つ。バインの王道あり、新境地ありで曲単体で見ると悪くはないが。 しかしバンド名義の3曲とラストの田中作曲の曲以外は全部亀井が作曲って言うのはいかがなものか。
>>320 乙。スレドニ・ヴァシュターは神だと思ってたが、ちょっと変わったのか。
とりあえず聴いてみる
1.緑の色のやさしい風 ★★ ひぐらしの声からはじまるインスト曲。昼間の「雛見沢」のイメージな曲 2.my home ★★★ となりのトトロのさんぽみたいな曲。「ひぐらしのなく頃に」の日常をうたった明るい曲 3.MATSURI-Meet You Match!- ★★★ 一言で言うと能風J-POP。最初がもののけ姫であとが「すもももももも」。 これも惨劇前の日常側の曲 4.when they cry ★★★★★ このアルバムの最高楽曲。平穏から惨劇へ変わる間の曲。ひぐらしの声が効果的に使われている 5.蝕み ★ 夕方の林の中にあるお寺のような雰囲気のインスト。時々聞こえる笑い声が不気味さをかもしだしている。正直長ったるく感じた 6.hyme ★★ 前の曲から引き継がれた不気味路線の曲。ここから惨劇モードのひぐらし曲になる。盛り上がりに欠ける 7.samsara ★ 囁くように歌われる浮遊感漂う曲。これも盛り上がりに欠けてつまんない。 8.you-Visionen im Spiegel- ★★★★ 綺麗な弦楽の旋律とぐんぐん広がるメロディの曲。これもなかなか素晴らしい一曲。 9.月の夜のつめたい風 一曲めが昼間の村の曲でこちらは夜の村の曲 総評 ★★★ 「ひぐらしのなく頃に」のイメージアルバム 惨劇モードの5-7があんま良くないので、そこを削って全6曲として聞くともっといい感じになると思う。 最悪4だけ聞くば十分な感じ。
I Love U/Mr.Children 1.Worlds End ★★★★ ロック調のリードトラック。スケールと疾走感のある編曲でなかなかの出来。 しかし洗練しきれていない詞と突き抜けきれない歌メロでこの評価。 このアルバムは完成度がイマイチで、いいんだけど何かが足りない曲が多いと思う。 2.Monster ★★ 珍しいベースのイントロから幕を開ける、どこか不気味なロック・ナンバー。 試みは面白くどこか"BOLERO"の頃の空気を醸し出す。でもそこまで。 3.未来 ★★★ シングル。無個性でどこかつかみ所のない曲だと思う。 よく言えばオーソドックス、悪く言えば平凡。サビはいいんだけどなぁ。 もうちょっとスピード感のある味付けにしてもよかったんじゃないか?(特にサビ) 4.僕らの音 ★★★★ なかなかの切ないメロディーで秀逸な作品。アコースティックにこだわったのが吉。 ここまでくるともはや桜井のソロ作品的だが。 5.And I Love You ★★★★☆ シングル。これはスケール感に溢れていて素直に名曲だと思う。 もう少しドラムにスピード感があるとなおよかった。ミスチルでこその1曲。 6.靴ひも ★★★ 30も半ばのおっさんが作ったとは思えないほど青臭さに溢れたラブソング。 いくつになっても10代のような真っ直ぐな恋愛感情を詞に出来る桜井は化け物か。 しかしアレンジ・歌メロともにどこか中途半端な感は否めない。もう少し作りこめば…。 7.CANDY ★★★★☆ 一転して少し大人な、切ない片想いの恋を歌い上げた作品。秘めた気持ちをポケットの キャンディになぞらえた詞は素晴らしい。ストリングスアレンジも良。胸に迫る名曲。 8.ランニングハイ ★★★☆ シングル。久しぶりのライブ映えしそうな痛快ロック・ナンバー。 良曲だがアルバムの流れにうまく収まっていない印象でシングルのときほどよく聴こえない。 よって★1つ減点。せっかくなのでとことんロックした方がよかったのでは?
9.Sign ★★★★ シングル。こちらは逆にアルバムの流れで聴いた方がよく響いた。 どこか不器用で朴訥とした、それでいて力強いメッセージが込められた美しいラブソング。 しかしバラードばっかり作ってないでたまにはハイテンポなシングルも出してほしいものだ。 10.Door ★★ おちゃらけソング。かーえれー かーえれー 11.跳べ ★★☆ これも遊び要素の入った1曲。ただ前作の"天頂バス"とポジションが丸被りでしかも クオリティの面で劣っていると思う。ギターのフレーズなんかは面白くて個人的には好みだが 客観的に見てあまり高い評価はできないなぁ。 12.隔たり ★★☆ 避妊するかしないかを壮大な愛の邂逅にまで昇華させてしまった、ギャグなのか本気なのか わからないがやたらスケール感溢れる愛の歌。メロや編曲は美しいんだが。 もうちょっとマジなテーマで大人の恋を歌った詞にすれば普通に名曲だったのでは…? 13.潜水 ★★★★☆ 肩の力の抜け具合が絶妙。ほんわかとして包容力に満ちたアレンジでラストの曲として秀逸。 今から考えればこのリラックスした感じが次作への橋渡しだったのか? ただのポップではなく前衛的な雰囲気もあり、この曲の完成度は評価していいと思う。 アルバム評価:★★★ 最新作"HOME"と比べると完成度という点で数段落ちる。どこか煮え切らない曲ばかりの 寄せ集めといった趣でまとまりに欠ける印象。"四次元"に収録されていた3曲はどれも なかなかの出来だったと思うが、アルバムの中では決して良いアクセントになっているとは 言い難い。なんともコメントのしづらいアルバム。M3、5などはドラムにもう少し頑張って ほしかった。JENのドラムは味があって好きなのだが、本作に限って言えばあまり冴えが 見られなかった。やはりリズム隊はバンドの肝なのだなぁと改めて感じる。
良かったらTommy february6とTommy heavenly6のレビューお願いします
>>326 ほめてるように見せかけて難癖ばっかりつけてんな
別にいいじゃん。人のレビューに指図しだしたらつまんなくなるし
シフクノオト/Mr.Children 1.言わせてみてぇもんだ ★★★★☆ 1曲目は意表をつく重苦しいロック。アルバムタイトルとは裏腹な ネガティブなメッセージを込めたナンバー。ブイブイ言わせるホーンの 存在が曲に重みと不思議な統一感をもたらしている。出だしから期待大。 2.PADDLE ★★★★☆ 最近は少なくなったバンドサウンド。音数は少なくアレンジはスカスカだが そのおかげで余分なものがそぎ落とされ、ギターやドラムの音が際立っている。 さわやかな初夏の朝を思わせる素晴らしい1曲。こういうのをもっとやればいいのに。 3.掌 ★★★★★ シングル。個人的にはここ数年の中でも屈指の完成度を誇る名曲。 ホーンやストリングス、電子音が混ぜこぜになりながらも高い次元でサウンドの統率が 取れており非常に密度が濃い。ロックとポップがうまく融合した摩訶不思議な作品。 4.くるみ ★★★★ シングル。こちらは極めてポップ。お得意の優しくも切ないメロディーに乗せて 去っていった恋人?への想いと未来への決意を歌い上げる秀逸なバラード。 M3と比べると普通すぎて面白みに欠けるという見方もできるか? 5.花言葉 ★★★★ よく言えば懐かしい、悪く言えば古臭い作りのよくできたポップ・ソング。 メロが泣かせる失恋ソング。こういう曲を作り続けられる一種の普遍性のようなものが 彼らが世代を超え、10年以上に渡って支持され続ける理由の1つではないだろうか。 6.Pink〜奇妙な夢 ★★☆ アルバム曲にしてはしっかりまとめてきたな、というのが率直な印象。1オクターブ高いメロを コーラスで重ねるのは最近よく彼らが用いる手法。曲自体はやや冗長に聞こえるので評価は抑えた。 曲全体から発散されるオーラのような不気味な雰囲気は良いと思うが。 7.血の管 ★★★★★ バンドの演奏はなくほとんど桜井ソロ。3分ほどの小品的作品だが、怪しいまでの美意識と 強烈なナルチシズム・自己陶酔感は素晴らしく、歴代の作品中でも群を抜いている。 極限まで研ぎ澄まされたナイフのような危うい魅力を備えた芸術的な1曲。
8.空風の帰り道 ★★★ シングルのカップリング曲。サビの旋律が心の琴線に触れる。 別れをテーマにしたなかなかの良曲だが、アルバムの文脈からは若干外れるような。 個人的には収録せずカップリングの隠れた名曲扱いの方がよかった。 9.Any ★★ シングル。にしてはサウンド面で目立った聴き所もなく、あまりに普通すぎてつまらない。 M3などと比べるとシングル曲としては淡白でパンチ不足かと。 10.天頂バス ★★★★★ アルバムの中心にどっかりと腰を据える濃密なサウンド。二転三転する曲調、 鬼気迫る桜井のシャウト。M9の中途半端っぷりを豪快に吹き飛ばす。 これぞミスチル流ロック、という1曲。変なタイトルからは想像もつかない名曲。 11.タガタメ ★★☆ 直球メッセージソング。アレンジとか旋律とかではなくメッセージが全ての曲。 聴く側の評価としてはそこに共感できるか否かが全て。自分には少し押し付けがましく響いて しまったのでこの評価で。後半の暑苦しい歌い方もあまり好きではない。 12.HERO ★★★★★ シングル。全ての楽器がうまくまとまっており素晴らしい。サビの盛り上がりも申し分なし。 詞に若干回りくどく聞こえる箇所もあるが、それを差し引いてもよくできていると思う。 単純なラブソングでなく、男女の愛、親子の愛といった普遍的なものをテーマとした 今後も歌い継がれていくであろう名曲。アルバムのラストとしても完璧。 アルバム評価:★★★★☆ バラエティ豊かな曲が収録されている割にはよくまとまっている。 それはおそらく全編を通して統一された、どこかざらついて殺伐とした感のある音作り、 彼ら流のバンドサウンドのおかげなのだろうと思う。そういう意味で、サウンドプロデュース的に "深海"に近いものを感じた(深海のように明確なテーマを持つコンセプトアルバムではないが)。 一部凡庸な曲、枠からはみ出した感のある曲があるのが残念だが、傑作の評価をしてもいい 1枚ではないだろうか。ここからさらにもう1歩ロックに踏み込んだアルバムが聴いてみたい。
あんまり需要ないかも知れませんが Dragon Ash「INDEPENDIENTE」 1. Independiente(Intoro) イントロですんで評価は出来ないけど、これでアルバムの雰囲気はつかめるかと。 2.Develop the music ★★★★☆ ノリの良い一曲。このアルバム1,2を争う名曲だと思う。 激しくはないんだけど、ラテンのリズムで自然と身体が動いてしまう。 終わり方がちょっとアッサリしすぎかな? 3.stir ★★☆☆☆ 個人的にはアルバム中一番ダメな曲。サビがなんか・・・ダサイ。 カップリング曲なんだが、入れなくて良かったのでは。 4.Fly ★★★★☆ kjがこのアルバム曲の中で最も思い入れが強い一曲だと言っているミディアムナンバー。 間奏のガットギターのメロディーは個人的に好き。 他の日本語詞の曲の歌詞を見てもわかるが、歌詞が前作、前々作と違って ボンヤリしてなくて力強くメッセージ性が強いものになっている。 5.Ivory ★★★☆☆ シングル曲。良曲なんだが、アルバムの曲に良いのが多いのでその中では やや霞んでしまうか。個人的にはPVに入ってる前奏を入れてほしかった。 6.Liberted da fiesta ★★☆☆☆ このアルバムは何回も通して聴いてるが、アルバムの中で最も印象が薄い曲。
7.EL Alma ★★★★★ feat.曲。アルバム中最も情熱的なナンバー。アルバム中一番好きな曲かも。 前作と違い武田真治のサックスもとっても良いです。 2曲目とこの曲がダメな人にはこのアルバムは駄目だと思う。 8.Rainy ★★★☆☆ カップリング曲。静と動のコントラストが心地良い。 初めあんまり好きじゃなかったんやけど、何度も聴いてるうちに良くなってきた。 上手く言い表せませんがちょっと曲が「冷たい」感じなんで他の曲と「温度」が違う感じ。 9.Step show(Interlude) インストなんでサラリと聞き流して。 10.Samba'n'bsss ★★☆☆☆ アルバム中最もアッパーなチューン。なんですが・・・なんでか印象が薄い。 11.Luz del sol ★★★☆☆ ケツメイシ大蔵feat.曲。前作のfeat.曲は個人的に全部ダメだった これは曲調に大蔵の声が良くマッチしている。大蔵の歌い方が独特なんでちょっとレゲェっぽくも感じる。 12.few rights till night ★★☆☆☆ シングル曲。盛り上がりに欠ける気がする。終わり方もあまり好きではないです。 でもアルバム中の順番としてはここがベストかな。 13.Beautiful ★★★★☆ 最もメッセージの強い歌詞の一曲。曲がどうこうと言うよりkjがまたこういう曲を 歌うようになったってのは多いに意味があると思う。 もちろん曲もラストにふさわしく壮大なナンバー。 14.夢で逢えたら ★★★☆☆ アルバムとしては、前曲で終わり。これはボーナストラックだと個人的に思う。 良い意味で「らしくない」ラブソング。曲単体としてなら星ひとつプラスかな。
総評 ★★★★☆ 個人的には最近のDragon Ashの中で一番の名盤だと思う。 なんせアルバム通して聴いても全然ストレスにならずに聴けるので。 いい意味でも悪い意味でも曲のイメージがすごく統一されている。 ただ、飽きる人はすぐ飽きると思うし「ラテンが駄目」な人は 本当に受け入れられないアルバムだと思います。 前作の延長線上と良くいわれているが、個人的には 向いているベクトルが全然違うと感じた。
>>333 乙!iTunesでtr.7がメチャクチャ売れてるね。借りてみるわ。
>>332 くるみ、Any、タガタメはもっと高くていいと思う
他は大体同意
ひぐらし乙
マキシマムザホルモン「ぶっ生き返す」、お願いする
It's a Wonderful World/Mr.Children 1.Overture ★★★ インスト。ほとんどM2のイントロ。 2.蘇生 ★★★★☆ リードナンバー。澄み切った早朝のような風通しのよさが素敵な1曲。 ポップで統一されたアルバムの流れを引っ張り切るだけの力を持っている。 3.Dear Wonderful World ★☆ これとM15の存在によりコンセプトアルバムっぽい作りに。 ただアルバムのテーマとしては物足りない。ここがしっかりしていれば 歴史に残る名盤になっていたかもしれないのでそこは残念。 4.One Two Three ★★★ ゴキゲンなホーンアレンジに乗せて歌い上げるアップテンポなポップソング。 桜井自身は詞に深い意味はないと言っている。良くも悪くも普通な作品。悪くはない。 5.渇いたkiss ★★★★★ 名曲。しっとりとした編曲だが内容は未練たっぷりの男の失恋ソング。 エモーショナルなメロディは申し分なくアルバム内でも抜きん出ている。 どこか煮え切らないシングル曲をも飲み込むだけの魅力を備えた素晴らしい名バラード。 6.Youthful Days ★★★★★ シングル。ストリングスアレンジが絶品でサビでは強烈なカタルシスが味わえる。 その破壊力は人気絶頂期の作品にも引けをとらず、ミスチル健在を印象付ける1曲。 爽快なバンドアレンジに乗せて歌い上げるバラード・ロックの名曲。 7.ファスナー ★★★☆ これバンド演奏してるのか?サビのメロは素晴らしくよくできているが なんというかそれだけの作品のような気がする。深みに欠ける。 詞の世界観は面白くていいと思うのだが。惜しい1曲。 8.Bird Cage ★★☆ このあたりは正直中だるみ。ドラムが頑張っていてリズム隊が切れているが まぁそこまでか。冒険的なサウンドではあるのだろうがあまり印象には残らない。
9.LOVEはじめました ★★★ 正直評価の難しい1曲。ときどきこういうカオスなサウンドが顔を出すのが 彼らのいいところではあると思うのだが。この流れは次作の"天頂バス"で1つの結実を 見ることになる。そういう観点からは興味深い作品ではある。中田も引退しちゃったなぁ。 10.UFO ★★ この辺りまで来ると中だるみも最高潮(?)に。悪い曲ではないのだが曲順で割を食っている のもあると思う。この曲の存在のせいでアルバム中盤の流れが間違いなく間延びしている。 正直いらない。シングルのカップリングだったらもう少し評価できたと思う。 11.Drawing ★★★★ これも中盤のだるい流れのせいで割を食った曲だがサウンドの作りこみが素晴らしい名曲。 個人的にはクリスマスのイメージ。アルバム曲ながらドラマ主題歌になったのもうなずける。 後半5曲の流れは出色のデキ。 12.君が好き ★★★★☆ シングル。そのまんまなタイトルは正直いただけないが、ラブソングとしては文句のつけようが ない素晴らしい1曲。ドラマで最初に流れたときは衝撃的だった。俺は男なのでよくわからんが 女性の耳にはまた違った響きを持つ作品なのではなかろうか?どうなんだろう? 13.いつでも微笑みを ★★★★☆ 手作り感溢れる人形劇のようなコンセプチュアルな小品。これぞポップ、という名曲。 込められたメッセージも素直に心に沁みる。聴く者を幸せな気分にさせる魔法のような1曲。 14.優しい歌 ★★★★ シングル。一般受けはあまりよくないだろうが、ソリッドなロックサウンドに乗せて 過去・現状に対する葛藤と未来への決意を高らかに叫ぶアンセム・ソング。 彼らのキャリアを語る上でも重要な意味を持つ、潔さが魅力の傑作。 15.It's a Wonderful World ★★★ アルバムはM3のリプライズ的1曲で幕を閉じる。彼らのアルバムのラストナンバーは よくできたものが多いのだがこれはやや足りない。中盤のブリッジ部分にはキラリと光るものが あるのだが…。メッセージは伝わるがやはり惜しい1曲、という評価になってしまう。
アルバム評価:★★★★ 全編をポップな空気で統一した、"深海"に次ぐコンセプトアルバムになっている。 しかしポップである、という点に捉われすぎて個々の曲がやや小粒なデキになってしまった感がある。 そしてテーマ曲のインパクトのなさがやはり致命的。その点が非常に残念であり、このアルバムが 歴史的名盤になり損ねた最大の原因であると思う。後は中盤の流れ。 完成度の高い曲も多いだけに惜しい1枚。わかりやすい曲が多いので"Q"や"シフクノオト"よりも 耳に入りやすく、後期ミスチルの入門編としては最適だと思う。
ミスチルレビューすんのは全然構わないんだけど、もう少し時間空けてレビューしたら? でないと余計な批判食らうよ。
別にいいじゃん。人のレビューに指図しだしたらつまんなくなるし
ん?レビュー自体には指図してないんだけど。 それに指図じゃなくて提案してるだけだから。別に無視してミスチルレビュー続けても構わんし ただ、ひとつのアーティストに偏って連続的にレビューすると不快に思う人もいるんじゃない? だから少し控えてみたらって、それだけの話
そんな金出してこのスレ見てるわけでもないのに偏ったくらいで不快になるかよ なる人間にむしろ欠陥があるから病院池と言いたいくらいだ レビュアなしじゃ成立しないスレなんだからレビューがあるに越したことはない
空気を読んでくれたらいい 触発されて書きたくなるのかもしれないけど、 せっかくいいレビューでも続くと食傷気味になる
レビューすんなと言うわけではないが、とりあえずカスチルは聴かないほうがいいぞ 耳が腐る
同意 あんなのに五つ星してる人が他のバンドのレビューしてるってのがマジ迷惑
ミセルとかブランキー好きそう
だれが?
チルヲタ氏ね こいつらどこにも湧いてくるな
いきものがかりお願いします
もうミスチルのレビューは荒れる元だから控えろってテンプレに入れようぜ この流れいいかげんうんざりしてくるよ
なんだそりゃ
空気も読まず需要も無視して the book about my idle plot on a vague anxiety / toe 01. 反逆する風景 1分を切る非常に短い曲で実質イントロダクション。 一応Shakkazombieのオオスミがゲストボーカルで参加してるのだが、 大音量で聴かないとなかなか気付かない。アブストラクトっぽいかな。 02. 孤独の発明 ★★★ この曲からツイン・ギターや、手数の多いマス・ロックよりのドラムを特徴とした シンプルなインストのバンドサウンド主体というtoeの基本的なスタイルとなる。 このアルバムの中では一番メロディが前に出ており、 ギターのフレーズが印象的でキャッチーな曲となっている。 ひたすら穏やかで綺麗。 03. tremolo + delay ★★ 前の曲から一転してシリアスな雰囲気に。 最初は地味だが徐々に盛り上がりを見せていく。 ギターも結構エモーショナルで、アルバムの中でもエモ色が強い。 04. 向こう岸が視る夢 ★★★★★ メロディとリズム、穏やかさとエモーショナルな雰囲気がバランス良く混ざった良曲。 これまで手数は多いがアンサンブル重視だったドラムが一気に前に出てきて凄さを見せつけている。 最後が良い感じで大団円っぽい終わり方をするので、アルバムの最後に持ってきてほしかった。 05. all I understand is that I don't understand ★★★★ 2つのギターの絡まり方、リズムの取り方がミニマルやマス・ロックっぽいリズム主体の曲。 代わりにベースがよく動きメロディ担当になっている。 ギターは終始淡々としてるのにリズム体だけでかなりダイナミックに展開させており、 特にドラムの盛り上がり方が半端ない。
06. C ★★★★ ミニマルっぽさを残しつつギターのフレーズがややメロディアスになる。 全体を通して穏やかでエモっぽさはないが、静と動の緩急をはっきりつけていて 意外とダイナミックに展開させるている。 07. past and language ★★★★★ ミニマル路線がまだまだ続くかと思われる入り方をするが、 徐々にメロディアスなフレーズに移行していく。 それと共に音も少しずつ大きくなっていき、後半に見せる盛り上がりは圧巻。 とはいえ一番ダイナミックに演奏するのは相変わらずドラムだったりするのがtoeらしい。 08. music for you ★★★★ アコギを軸としつつエレクトロニカ、音響派っぽい感じを出してきた曲で、 アルバムの中ではかり異色だし、2分弱とかなり短いのだが、 似たような雰囲気の曲が続く中では程良いアクセントとなっており必要な存在。 09. I do still wrong ★★★ 軽快なテンポによる疾走感のある曲で、 ギターのメロディもわかりやすくかなりキャッチーな印象。 ちょっと盛り上がりに欠けるのが残念ではある。 10. メトロノーム ★★ 「music for you」+後半やたら自己主張するドラムといった感じ。 クラムボンの原田郁子が参加しており、目立っているわけではないが 浮遊感や陶酔感に一役買っている印象。 11 everything means nothing ★★★ 最後は2曲目を思い出させる穏やかでメロディアスな曲。 単体としての出来は悪くないが締めには向いてない気がする。
総評 ★★★★ ポスト・ロック・バンド、toeの1stフルアルバム。基本インスト。 いかにもポスト・ロックといった趣のギターもいいのだが、 手数を多く派手さを出ししつつも、穏やかで綺麗な雰囲気を崩さずうまく溶け込んでいるドラムにまず耳が行く。 個人的には04〜07あたりがアルバムのハイライトで、特に良い曲が多いと思う。 とはいえ良くも悪くも耳当たりがよく引っ掛かるところがないため、正直曲の一つ一つは印象に残りにくい。 あんまり曲単位で聴く感じのアルバムではないかな。
乙!
乙〜toeはドラムが印象的だね
363 :
142 :2007/03/19(月) 20:11:35 ID:W1JNNmI60
またお前か!そしてまたシトラスか!しかも需要なし!空気も無視! citrus [Boat, drive in'] trattoria menu.79 [Polystar PSCR 5432] 1.sunburst in my paintbox ★★★ 実に変な曲。 ボーカルにかぶせられた子供の声、ガチャガチャ、ワーワー… 表現が変になったがそういう風にしか形容できない。 自分は面白くて好きなんだけど好き嫌いはバックリ分かれそう。 シトラスの二人いわく「AORを意識した」らしいが AORという物がよくわからないので誰かAOR好きの方聞いてみて下さい…。 ちなみに、インディーズの頃に出した曲と繋がっているらしい。 2.Cymbal hit!(like my feelin') ★★ ひたすらポップ。 シトラスをこの曲だけ聞いて勘違いしている人が大勢居そうだ… (「トラットリアメニュー100」や「Anchor」に入っているのがこの曲だし…)。 きらめきの中になんか狂気を孕んでいると思う。でも最早聞き飽きた感があるので★二つ。 因みに僕のシトラス初体験はこの曲でした。
364 :
142 :2007/03/19(月) 20:12:57 ID:W1JNNmI60
3.the word "ATENA" means address in our language ★★★ 穏やかでポップな感じのメロディにただひたすら歌詞朗読。 最早ラップに近い感覚がする。 いや普通に素敵な曲なんですよ。サビも普通に歌っているし。 でも朗読がやけに印象に残ります。 4.big day coming from northwest ★★★★★ 文句なしに最高のナンバー。 微妙なドラムが曲の雰囲気を更に良いものにしていく。 更にクライマックスでコントラバス登場。最早泣きたくなってくる。 二人の人間がわずか2:25分の曲をこんな深い世界にしてしまった。 それだけでももう凄いのにその凄いメロディに乗せて Let's pretend to be happy now…… Let's pretend こんな言葉歌われたら五つ星付けるしかない。 全体;★★★ 実はこの作品は正確に言うとアルバムではなくて(ry この作品は全体的に印象が薄い一枚だと思う。 まあ、これがメジャーデビューだったのであえてそうしたのかもしれない。 でも四曲目のためにこの一枚を買う価値は十分あると思う。 ってトラットリアのオムニバスにも入ってるやーん四曲目。 まあとりあえず買って損はないんじゃね? くどい書き方の上に最後投げやりでごめんなさい。
乙!乙!乙!
これでまた評判落ちるな
6対1か・・・
369 :
名無しのエリー :2007/03/20(火) 04:14:15 ID:VGzexlx70
http://tokyo.machi.to/bbs/read.pl?BBS=tokyo&KEY=1173178165 145 名前:東京都名無区[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 21:17:16 ID:uIX4BPnI
>>143 蹴り倒しておけば良い。以前、何度か同じ車種の自転車が停めてあったので
そうして踏みつけておいた。それ以後は駐車なし。バイク停めてくれないかなぁ。
合法的に壊せるから楽しい♪
146 名前:東京都名無区[] 投稿日:2007/03/19(月) 22:41:25 ID:PvT8V9WQ
合法的の意味を調べましょう
147 名前:東京都名無区[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 22:58:21 ID:gbUmdP0A
>>146 門の前に停めてあるバイクを倒して出入りするのが何か罪になるの?
祭りですぅぅぅぅぅぅぅうううぅぅうぅぅぅぅううぅぅぅぅx!!!!
KOTOKO 「UZU-MAKI」 1 . -introduction- ★★★★ 今までのKOTOKOに無かったイントロ。これまでの単純に置いて有っただけのイントロではなく、2曲目と繋ぐことで意味を持つ、今作のKOTOKOは違うぞ!とでも宣言するかのような流れを作っているインスト。 1曲目の題名である「.」は単純に点という意味で、それが段々と渦巻いていき、2曲目の「UZU-MAKI」に繋がっているという意味らしい。 今までの彼女にないアーティストらしい試みだが、大方それは成功してると言えるだろう。水滴が落ちるような音から段々と音が広がり、最終的にエレキギターの攻撃的なリフに、そしてそのままUZU-MAKIに繋がる流れは見事。「羽」のインストとは比べ物にならない。 2 UZU-MAKI ★★★★ インストの雰囲気そのままに始まるギターリフから、よりダークに展開していくハードロック調の楽曲。アルバムのジャケットはこの曲のために有るんじゃないかと言う位、ダーク。 メロディのベクトル的には「羽」の「lamento」とかに近いものが有るが、こちらの方が歌詞のインパクトが強い。 人間のマイナス感情を渦に例え、黒い言葉を吐く。そこにインディーズで見せるあのKOTOKOは影も形も無く、アーティストとしてのKOTOKOの世界観が確信犯的に描かれている。アルバムだからこそ出来る曲といった所か。 3 サイダー ★★★ M2の後だけに題名とのギャップが暗めにも聞こえるが、メロディはそうでもない。だが、歌詞は少し暗め。前作に有ったような曲を若干今作向けに傾けた感じか。 「431-a will-」が「KOTOKOがお世話になった母を含む人々」に向けられた曲であるに対し、この曲は父へのメッセージソングらしい。だがその思いは一筋縄では無い様である。 4 春 ★★ イントロからは落ち着いたKOTOKOらしい曲だが、サビが若干粘着質。少し聴き馴染みが良くない。 サイダーと同様、題名と曲調は相反している。
5 車窓の調べ ★★★★ 4曲目までの流れからは一転し、疾走感の有る楽曲。爽快感の有る仕上がりとなっており、アルバム曲では一番耳馴染みが良い。間奏のギターソロも良い流れを作っている。 「ゲームの主題歌を張れる」という感想を何処かで聞いたが、全くその通りで曲調自体はKOTOKOのゲーム楽曲に近いものが有る。ただ、やはりこのアルバムの曲という事も有り、何処か趣きの有る世界観は健在である。 どうでも良いがサビ後の「落ちないで」という歌詞は浪人がほぼ決定の私には妙に染みる。まぁ関係無いが。 6 月夜の舞踏会 ★★☆ M3からM5で段々と薄めてきたダークさが此処で完全に吹っ飛ぶ。KOTOKOの声を生かした、少し不思議な雰囲気のアップチューン。 UZU-MAKIを聴いた後なので、余りに胡散臭くて実は悪者じゃないのか、と疑っていた人物が結局悪者じゃありませんでした的な疑心暗鬼に落ちたくなる。 ちなみにシングル曲。本人も言う通り、同シングルに収録された「Chercher〜シャルシェ〜」の影響、というかマリみての影響が見て取れる。このアルバムの中だとちょっと浮いてる。 7 海豚 ★★★☆ 一瞬、「うみぶた」と読みたくなるのがこの題名の妙だろう。「いるか」なのだが、確かにこれはイルカぽく無い。 M6でシングルKOTOKOの世界に戻っていた所を、容赦無くUZU-MAKIの世界へ戻す激しいハードロック調。さっきのは何だったの、と言わんばかりにダーク。それもイルカの視点の歌詞なのだが、おおよそ一般的なイルカのイメージとは遠く離れている。 だがこのアルバムにおける世界観、「渦=人間のマイナス感情」が頭に入ってると、成る程と思わせてくれる。こういうカラクリをアルバムでやれるようになったのは大きい。 曲としてはM2に近いが、「静→動」の使い方が上手い。
8 秋爽 ★★★ 解り易い失恋ソング。始め聞いたときは何故かZARDを思い出した。 シングルカットされた「431-a will-」のカップリングで、当時は新曲の扱いだった訳だが・・・アルバムに収録されると無性に悲しくなる。ただM5にも似た爽快感の有る曲で、不思議とこの流れの中で浮いていない。 9 縁取りの世界 ★★ KOTOKOらしいバラード。少しインパクト不足感は有るが、アルバムの流れは壊していない。 10 楓の道、ギターの奏でる丘 ★★☆ あれ?別のアルバム開いちゃったかな?と一瞬思ってしまう、解り易いKOTOKOバラード。というより何かのゲームのエンディングテーマのよう。アレンジも妙にポップで、この時点でM7のショックが尾を引いてたりすると実に違和感の有る曲。 ただM8→9で流れは上げてあるので、そこまでは気にはならないかも。まぁ、物足りなさは有るが。 題名の割りにギターの音は少ない。 11 being ★★★ シングル曲。そしてヒット曲。これぞI'veと言わんばかりの打ち込みと所々を彩るエレキギター、開けた爽快感と疾走感の有るメロディー。KOTOKOの澄んだ高音に良く合っている。 ただアニメソングとしての出来が良かったせいか、このアルバムを聴く前に既に楽曲のイメージが付いてしまっている感がある。だが、「存在」の意味を問うこの楽曲がこの位置に有るのは、それなりに意味が有る気もする。 12 Goodbye Dear ★★★☆ M9、10とはまた別のタイプのバラード。インパクトは無いが、それなりに開けた良曲。何故かクリスマス臭い。ヘタするとM13よりも。 13 雪華の神話 -in X'mas mix- ★☆ 何故か申し訳程度にクリスマスミックスされた、シングル「being」のカップリング。クリスマスに聴いてもそんなに染みない。その時点で季節曲としてのこの曲のは終わっている気がする。 ぶっちゃけボーナストラックと思ったほうが良いかもしれない。どうせなら春夏秋冬で入れてみたかったのかもしれないが、それならそれでもう少し確信犯的に流れを作って欲しい。原曲が良いだけにこの位置に持ってくるのが勿体無い。
総評 ★★★☆ 惜しいアルバム。M1〜7の、ダークさを散りばめた流れは今までによりアルバムとして良かったように感じたが、その後は若干尻すぼみな感じ。折角のテーマ性を消化できず、また春夏秋冬もどうせ置くならギミックを仕掛けるべきだったか。 また、聴き馴染みの良さでは前作には及ばない。どうせなら、もう一つ破壊力のある曲が欲しかった。だが、アーティストとしてのKOTOKOは徐々に形を持ち始めており、次のアルバムで其れを完全に流れを乗せられれば、それは名盤に成り得るかもしれない。 気合入れて書いたら滅茶苦茶長くなった・・・長文スマソ
気合い入ったレビュー乙!
乙〜 誰かSUEMITSU&THE SUEMITHのニューアルバムお願い
376 :
名無しのエリー :2007/03/25(日) 01:14:49 ID:6LPY70Q2O
age!age!age!
377 :
名無しのエリー :2007/03/26(月) 17:47:13 ID:S3K2dBkJ0
age
なんかここも変な人が増えたなぁ
379 :
名無しのエリー :2007/03/29(木) 21:48:27 ID:OxfEYSRl0
ちょっと古め 頼まれてないけど スガシカオ「Sweet」 1、あまい果実 ★★★★ シングル。本人曰く「このレベルの曲は二度と作れない」とのこと。 ゆったりめのナンバーで、イントロのアコギからゾクゾクする名曲。 アルバム名の「Sweet」もこの曲からきてるのかもしれない。 歌詞もスガ節全開のドロドロラブソング。 でも個人的にアルバム後半に入れてほしかった 2、正義の味方 ★★★★★ スガのアルバムに一曲は収録されているようなアップテンポのナンバー。 しかし、この曲だけは他のものと少し違う気がした。なんど聴いても飽きない。 歌詞も非常におもしろい。必聴 3、夕立ち ★★ 良曲のはずなのだが前の曲たちが素晴らしすぎてなんとなく浮いてる曲。 切ないラブソング風味 4、ふたりのかげ ★ ファーストアルバムでいう「月とナイフ」の位置付け。 だが月とナイフよりレベルが低く、サビのメロディがなんとなくわかって しまう感じ。 ただしぼんやり過ぎてしまう日常を歌ったような歌詞が素敵
380 :
名無しのエリー :2007/03/29(木) 22:03:10 ID:OxfEYSRl0
5、310 ★★★ コーラスがすごい。めっちゃアダルトな感じ。 「イジメテミタイ」に少し似た曲。わけのわからない男女仲を歌ったと思う アルバムでのこの位置付けはナイスな気がする。 決して悪い曲ではないのだが歌詞がエロい。でもそこがいいのかも 6、夜明けまえ ★★★★★ シングル。神曲。もう非の打ち所がないくらいの名曲。 メロから一気にサビへ盛り上がる部分がスガシカオっぽい。 さすがとしかいいようがない。個人的に2番の歌詞が好き。 ただシングルとして売れなかったのが残念。まあスガはたいてい シングルは売れないので・・・。 7、師走 ★★★☆ スガにはちょっとめずらしく遊び心のある曲。 ちょっとした男の妄想を歌った歌詞が面白い。 曲以上に歌詞が目立っている。なのでちょっと点は高め。 8、グッド・バイ ★★★ ちょっとストレートに寂しい曲。別れの憂鬱さがリアルに歌詞に写ってる。 本当に曲名その通り。ただ曲があまりにも目立たないため、一点減点。
381 :
名無しのエリー :2007/03/29(木) 22:16:08 ID:OxfEYSRl0
9、いいなり ★★★★ これがスガシカオの真骨頂とでも言っていいような歌詞の曲。 女にもてあそばれた男の逆襲の念がひしひしと伝わる。 ちょっと何が言いたいのか分からなくもないのはなんでだろうか。 曲が変なので一点減点。 10、ぼくたちの日々 ★★ シングル。歌詞も曲も良いはずなのだが、ちょっと影の薄い曲。 シングルにするほどの曲ではない気がする。 でも一曲目のあまい果実を聴いて「アルバムの後半に・・」と思った後に この曲を聴くと「ああ、この曲がラストでもいけるな」と思える。 さほど嫌いな曲ではない。 総評★★★★ スガのメジャー3枚目のアルバム。ファーストに比べ目立った曲が減ったものの、 良曲は本当に神なので聞く価値アリ。 すんなり聴ける曲も少なくないので、入門に調度いいのかもしれない。 中古でも1000円ちょっとで売っているので手頃。買っても損はないでしょう
379-381 乙〜! 夜明けまえのシングル持ってるので 興味津々で読んだ。 このアルバム聴いてみたいな
山下久美子/ULTRA POP 1 1.SINGLE ★★★ ご機嫌なシャッフルナンバーで、これが布袋さんとの始めての共演作。 カッティングが非常に気持ち良く山下さんも声が非常に若く聞いてて気持ち良い。 2.Lilith ★★★☆ 中華風のギターリフから始まりもうそこからの展開は聞くものを曲の世界に入り込ませる。 壮大な世界観でありながら誰でも気軽に覚えられそうなメロディーが印象的。 これはギターソロでもいえることで短いながら一度聞いたら耳に残る。 3.MELODY-from Livepoor ★★☆ 乾いたギターの音色がこの曲に退廃的な雰囲気をかもし出す。 ホッピー神山による変態キーボードと山下さんの声の調和が上手い具合に。 二番のサビで一旦ブレイクするところもなかなか。 4.微笑みのその前で ★★★★ イントロの軽快なピアノの音色をバックに山下さんが歌い始めそこにギターが絡み曲が始まる。 非常に軽快な8ビートナンバーでありながらどこか悲しい雰囲気も混じっている。 ドラマティックな曲展開、各楽器の音色の配置、すべてが最高。 ちなみにベースは元BOOWYの松井常松さんです 5.Tonight ★★★★ ここからは歌手休暇期間が終わった後の曲。前の曲と比べるとギターが自己主張しなくなり 曲全体の音色がうまく調和して魔法が起こるような曲になり始めている。 アコースティックギターと懐かしい感じのキーボードの音色が作り出すミディアムテンポの中 淡々とした調子で歌う山下さんの声が生き生きとしている。夜中に聞くとたまらん。
6.!BYE BYE ★★★ 定番のコート展開でありながらどこかひねくれている感じがするのは布袋さんの性格からか? しっかりとした音で作られているはずなのに童謡を聴いてるような気分になってしまう。 そんなポップな曲です。 7.真夜中のルーレット ★★☆ 良い曲だと思うがサビが簡単になっている感じがするところがちょっとなので少し減点。 Aメロ〜Bメロまでは良い調子で特にキーボードの音色が良い。でも、サビでカクッとなってしまう。 8.いっぱいキスしよう ★★★★ ギターがなくてもすばらしい仕事をする(してた)布袋さんの作曲能力の高さが分かるバラード。 この曲を構成している音は淡々と4拍子を打つ打ち込みとキーボードとサックスの音色。 しかし、この最小限の音だけでここまでの名バラードを作ってしまうのが恐ろしい。 山下さんの声は上手な方ではない(布袋さんよりは上手いが)がこの曲にはこの声が丁度良い。 9.ごめんね太陽 ★★☆ なんかここらへんから平凡な曲になり始める。別に悪くはないけどこういう曲は結構ありそう。 なんとなく7番の曲と似ているような気がする。 10.Love glitter ★★★ この時期の中では良い曲の部類に入る。Bメロでラジオから聞こえてくるようなエフェクト を掛けるところはなかなか。ピアノが上手い具合に曲に切なさを与えている。
11.BABY DON`T CRY ★★ スローテンポで壮大な感じの印象は受けるがその壮大感に対して曲が負けている。 途中で短いラップを入れるところはまぁまぁ。ベースラインも結構好きなんだけど…。 12.夢でも逢えるかな ★★☆ NHKのみんなのうたで使われた曲。歌詞に合わせて効果音が鳴るところがらしい。 いかにもみんなの歌で使われそうな曲でありながら自分の世界も表現している。 アルバムの最後を飾るのに丁度良い短さ。 総評 ★★★☆ とりあえずブックオフで250円で売っている90年代のアルバムをレビューしてみました。 非常に良曲揃い(一部除く)の山下さんのベストアルバム。 ベタベタしているわけでもなくだからといっても冷たい曲ばかりでもない丁度良い感じ。 そして(昔の)布袋さんの作曲能力の高さもこのアルバムを通じて分かるはず。 このアルバムを一言で言えば「ポップ」。それも純度の高く完成度の高いポップ。
YUIのニューアルバム出来たらお願いします。
いきなり投下。 GRAPEVINE 『From a small town』 1.FLY ★★★★★ シングル曲。シンプルなサビ。 さすがシングル曲、いきなり否が応でもテンションをハイにもって行かれてしまう。 2.ランチェロ’58 ★★ アコースティックギターのバッキングが映えるラテン系っぽいナンバー。 不動産の話?? 3.スレドニ・ヴァシュター ★★★★ アルバム前からライブで演奏している(YouTubeで見た)。ライブよりも音に厚みが増していい感じ。「その未来」を髣髴とさせるバッキングがでのりのりなれる。 歌詞の意味ははよくわからんけど皮肉めいているよね。 4.smalltown, superhero ★★★ バラードナンバー。ねちっこいボーカルとピアノがマッチして、 スライドのギターソロという最近のバイン王道。「少年」みたいな感じ。
5.I must be high ★★★★★ 一気に盛り上げられるロックナンバー。 おそらく歌詞は夏フェスを皮肉っているのではないか。 とりあえず盛り上がらなければならない、 ハイにならなければならない状況を俯瞰してる感じ。 「ハイハイ、盛り上げればいいでしょ」みたいな。 でも、さめた感じの歌詞でも曲を聴けば無理やりハイになれるツボを押さえている。 このアルバムで一番だと思う。 6.ママ ★★ バインお決まりの難解歌詞でダークな雰囲気。ちょっと食傷気味かも。 7.COME ON ★★ 「指先」のカップリング。王道ロック。 終盤にかけて盛り上げようとしているけど、 なかなか伝わらない。それで少し冗長な印象。 終わりはすっぱりしてるんだけどね。 8.インダストリアル ★★★ ポップな曲。注目すべきは韻。 「インダストリアル」というワードをうまく日本語に乗せ展開する。
9.指先 ★★★★★ シングル。ミディアムテンポな俗に言うスルメ曲。 この曲の注目点は休符。促音「っ」と休符が絡む。 「突っ立って」という言葉と休符のシナジーで独特な投げやり感が生まれる。 多様な立場の人が聞いても共感を得られるような名曲。 10. FORGE MASTER ★★ どうもあまり印象に残らない。 うだうだ考えながら結局何もしない人の皮肉。。。 歌詞も曲もバインお得意なものだと思う。 11.棘に毒 ★★★★ 歌モノ。ダークな歌詞でメロディアスなサビ。 キーワードはリフレイン。 Aメロのリフレインがあるけど、 そんなリフレインすらいらないみたいな。。。 12. Juxtaposed ★★★ まあ、バインのアルバムの最後にふさわしい曲。お遊びめいた感じ。 サビのコーラスがうざいくらいに響いてくる(いい意味で)。
390 :
ラスト :2007/04/08(日) 01:13:44 ID:BiiSRBcB0
総評 ★★★☆ 全体を通して、この歌詞には絶対このメロディーではないといけないという感じで、 かなり緻密で奥深い製作過程が伝わってくる。主に「指先」や「インダストリアル」 が当てはまるかな。でも、セッションで作った「FLY」や、ライブ感の伝わる 「COME ON」からも自由度の高さが伺える。演奏力もどんどん向上して面白く なってるんだろうなあ。それがひしひしと伝わってくる。 あまりマンセーなことを書くとたたかれるので苦言を言うと、ある程度曲の予測が できるようになってきてしまった。新しいバンド体制の『イデアの水槽』や『deracine』 でやってきたことと似通った雰囲気も多々あり、初見(初聴?)のインパクトに欠ける 曲が増えてきた。今後マンネリ化する危険性をはらんでいるかも。。。 まあでも固定ファン多いからね。
392 :
名無しのエリー :2007/04/08(日) 14:03:55 ID:NYG15lbZ0
HEAVEN/Tourbillon 1 バラは散るために ★★☆ 詞RYUICHI曲Hayama。タイトルからして、耽美な曲かと思ったが、RYUのねばっこいボーカルが絡む、重た いロックだった。(ソロのときとは少し歌い方を変えて、さらにねばっこくなってる。) 2 RHAPSODIE ★★★ 詞曲RYUICHIの、銀座とかが似合いそうなアップテンポナンバー。サビの「危険な香りのいい女〜」には 少し笑った。 3 your place ★★★☆ シングル。詞曲INORAN。生意気な言い方をすれば、メランコリックな曲であるが、隆一ソロアルバム 「VANILLA」の延長といったところだ。 4 華 ★★★★★ Hayama曲。ミディアムバラードだが、隆一が高音を張り上げたりしないのでご安心を。同じ葉山曲で 例えたら、hiroの「Treasure」やw-inds.の「四季」みたいな感じかな。葉山拓亮の真骨頂であるせつない曲。 5 replica ★★ 詞曲RYUICHI。メロディーはたいしたことないがサウンドの良さはさすが。 6 lost it ★★★☆ 詞曲INORAN。DJを駆使した、透明感あふれる壮大なミディアムナンバー。さすがINORANだけあって、メロディー には申し分ない。(ちなみに、DJを駆使したミクスチャーサウンドは次回作で爆発することになる) 7 杞憂 ★★★★★ 詞曲RYUICHI。はっきりいって傑作。INORANのギターのリズムに、エフェクトのかかったボーカルが乗っかる。 シンセやちょっとしたSEが乗っかっているとはいえ、Aメロ〜Bメロは非常にじめじめしている。サビは少し開 放感があるものの、からっとなりきれてないというか・・・。灰色の空やモノクロの世界が思い浮かぶ。とにかく 暗くていい感じ。
393 :
名無しのエリー :2007/04/08(日) 14:07:20 ID:NYG15lbZ0
8 HEAVEN ★★★★ 記念すべきデビュー曲。詞RYUICHI曲Hayama。Aメロ〜Bメロのボーカルは低音なのだが、(これが昔のLUNA SEAみたいでカッコいい)サビでコーラスを従え、 一気に盛り上がりを見せる。唯一の欠点はギターがおとなしすぎること。(INORANだから仕方ないが)もう少しギターがシンセに負けないくらい、前に出て きてくれるとよかったかもしれない。 9 fight ★★ 詞RYUICHI曲RYUICH&Hayama。タイトルからしてダサそうだと思ったのだが、ホントにダサかった(苦笑)。なぜなら「ONE PUNCH!」とかいう詞が飛び出して くるから。(思わずアンパンマンの「アーン パンチ!!」を思い出してしまった)サウンドは非常にカッコいいし、ボーカルもなかなかだっただけに惜しい。 10 Hyper na blue ★★★ 詞曲RYUICHI。どこがHyperなのかはわからんが、おそらく透明感のあるBlueということなのだろう。詞が意味不明。 11 水と風と君と・・・ ★★★☆ 詞RYUICHI曲Hayama。てっきりバラードかと思っていたら、結構ディープなロック(テンポはゆっくり)でびっくりした。「いびつな幾何学模様の世界で」とか 挙句に果てには「進化の途中で天を仰いだ」などといったフレーズが出てくる。 12 もう一度君に ★★★★ このアルバムを締めくくる詞曲RYUICHIの壮大なバラード。まぁ隆一ソロのバラードとさほど変わりないが、その中でもかなり上のランクに位置するほどの出来 である。つまり好きな人は好き、苦手な人は苦手な曲。 総評 ★★★★☆ 元LUNA SEAのRYUICH、INORANと元D-LOOPのH.Hayamaによるユニットの1st。このアルバムは暗いところはとことん暗く、ポップなところはかなりポップなので、 雰囲気的にLUNA SEAでいう「IMAGE」に近い。(ちなみに2ndは近未来型「EDEN」といったところか。)でも「IMAGE」とは違い、どこか上品で落ち着いており、 まさに「大人のロック」といった感じ。 それにしてもこのアルバムの売り上げが2.2万枚っていうのは微妙すぎる。このようなアルバムが売れる時代ではないものの、もう少し評価されてもいいので はないだろうか。
394 :
235 :2007/04/08(日) 22:33:40 ID:YFm0m0lv0
待たせてすまん。
>>194 筋肉少女帯 / SAN FLANCISCO
01. SAN FLANCISCO (Be Sure To Wear Hlowers In Your Hair)
スコット・マッケンジーのカバー。
ただしアルバムのイントロダクションという意味合いがあるため、
冒頭の部分だけである。
アコギによる弾き語りで大槻ケンヂの歌う英詞のボーカルに
女性二人による日本語訳の語りが加わっている。
02.サンフランシスコ
初期の代表曲のリテイク。
サーカスが街にくる前に別れようとする恋人のことが描かれている。
ボーカルとベース以外は全員メンバーチェンジしているので
アレンジはオリジナルよりも鍵盤の割合が減り、その分ギターのパートが増えている。
あと、大槻のボーカリストとしての技量が良くも悪くも当時より向上(失礼!)
してしまったので、アレンジ面も含めてオリジナルよりも垢抜けた感じになってしまい、
インパクトが弱くなったように感じた。
03.タチムカウ〜狂い咲く人間の証明〜
リングの魂のオープニング主題歌になったシングル。
ストリングスが効果的に使用されている。
詞はいじめられっ子が狂気に走ってリベンジしようとする様が
生々しく描かれている。
04.221B戦記 「水木一郎と筋肉少女帯」名義でリリースされたシングル。 絶望的な状況で死地に赴く兵士の心情が詞に書かれている。 ドラマパートと歌パートで構成され、ドラマパートで声優の神谷明と 宮村優子が、歌パートでアニメソング界の「兄貴」水木一郎が フィーチャリングされていて、実際は大槻よりもこの3人のほうが メインになっている。 というか、兄貴カッケー! 05.冬の風鈴〜序文〜 アコギだけで演奏された曲。 2〜4曲目まで重苦しい曲が続いたので、 インタリュードとしての意味合いもあるのだろう。 06.小さな恋のメロディー 橘高文彦作曲の彼が得意とする王道風ハードロック。 普通、こういう曲調なら他の人だとカッコつけたような歌詞を載せるんだろうけど、 大槻なだけに同名の映画のことを絡めた内容になっている。 07.サーチライト 本城聡章作曲の9分半弱に及ぶファンク風なアプローチをした曲。 「照射!照射!照射!照射!」という部分と「サーチライトは月の光と共にタイトロープを照らせ」という部分の コーラスが耳に残る。
08.旅の友 内田雄一郎作曲による叙情的な曲。 このアルバムでは5曲目と同様に インタリュード的な意味合いもあって収録されてるんだと思う。 また、カバー曲以外ではこの曲だけ大槻以外の人が共作で作詞に加わっているので、 他の曲と比べるとノスタルジックな部分があったりして、詞の雰囲気があからさまに違っていたりする。 09.カーネーション・リインカネーション 本城作曲によるタテノリな曲。 エフェクトのかかった女性視点の歌詞を唄ったボーカルが印象的。 「カーネーション」と「リインカネーション(転生)」という 言葉の響きが似ている以外にはまったく相似性のない2つのものを 無理やり関連付けして詞にする大槻はある意味すごいような気がする。 10.PARASITE KISSの日本版トリビュートアルバムに収録されたもの。 これは他のメンバー(というより多分、橘高)のカラーが前面に出ていて、 大槻はあくまでもボーカリストに徹している。 11.僕の歌を総て君にやる 橘高作曲のメロディアスなナンバー。 サビで「大好きだよ君が 照れ臭くもないよ」と唄われているので 一応はラブソングなのだが、描かれてるのが精神面を病んで 「自分は長く生きていけない」と思い込んでいる男なので、 それ以外の歌詞はやたらと自虐的だったりする。
12.人間のバラード 早川義夫とのコラボレーション作品。 早川の演奏するピアノに合わせて 「輪廻転生で人間になりたかったけれど、なれなかった者の人間への想い」が 唄われている。また、後半からは大槻と早川の ユニゾンでのボーカルも聴ける。 13.サンフランシスコ10イヤーズ・アフター 2曲目へのアンサーソングとして作られた11分弱の大作。 2曲目で別れた恋人たちの10年後を描いた歌詞なのかと思いきや、 その(?)サーカス団の団員だった別の恋人同士の10年間の時間の 流れを描いている。 歌詞先行で製作されたため、メロディーに載せられない部分(?)は エヴァンゲリオンのような台詞回しでドラマ風に仕上げられている。 14.SAN FLANCISCO(エピローグ) 1曲目と同曲をバンド形式によるインストで演奏したアルバムの締めくくり。 ジャジーな感じから徐々にバンドサウンドに変化していく構成。 13で終わると作品自体が重苦しいまま終わってしまうので、 ホッと出来るような感じで終わらせようという配慮なんだろう。
総評 ★★★★ 筋少メジャーデビュー10周年記念コンセプトベストアルバム。 筋少というとハードロックというイメージをもたれているが、 曲によってはいろんなジャンルへのアプローチもされていて (このアルバムだと5、7、8、12あたり?)、 実は多種多様な方向性だったんだと気付かされる。 また、この作品を最後にボーカルの大槻とギターの橘高、 ドラムの大田の3人が脱退してしまい(大槻・橘高は最近復帰したが・・・) 筋少は開店休業状態になるわけだが、 そういった意味でも10年間の総決算的な意味合いがある 作品でもある。 (コンセプトアルバムなので曲単位じゃなく、総評だけに★を付けました。)
399 :
名無しのエリー :2007/04/09(月) 13:54:21 ID:LdsbbPOkO
ナゴムコレクションのレビュー希望
401 :
名無しのエリー :2007/04/09(月) 16:28:40 ID:g95HdgyX0
『CAN'T BUY MY LOVE』YUI 01.How Crazy ★★★★ 前作では見られなかったハードなサウンドだけれど 歌詞は若干子供っぽい。そこらへんのアンバランスさが魅力でもある。 Cメロのやたらめったらな疾走パートもまだ不器用ながらも その勢いや言いたい事は伝わってくる。 02.Rolling Star ★★★★ イントロの雰囲気からモロにアヴリルの『Sk8er Boi』なのはアレだけど この変化には正直驚いた人も多いと思う。私もそのひとり。 メロ自体は超キャッチー。歌詞も文面よりもノリ重視。 03.It's all right ★★★☆ 前作にも収録されていそうなポップロックナンバー。 イントロのギターが印象的。今回のアルバムはギターがいいサウンドだと思う。 シンプルなアレンジの方が楽曲の魅力を引き出せるであろう事を YUI本人がわかってるのかわかんないけど名アレンジ。 04.I remember you ★★★★★ 映画へのアンサーソング。この曲の歌詞はいいと思う。 一聴するとフォークソングのようだけどギターはロックのノリ。 このアルバムのハイライトであり彼女の傑作のひとつであろう。 05.RUIDO ★★☆ できればフルコーラスで聴きたかった。でも勢いを重視したアレンジで これはこれでいいのかもしれない。メロは正直弱い。 06.CHE.R.RY ★★★★ タイアップありきの曲というのは彼女には珍しい気がする。 淡い思春期の恋心を描いた歌詞は秀作。誰にでも似たような経験があると思う。 タイトルに負けないくらい弾けたポップな楽曲もいい。
402 :
名無しのエリー :2007/04/09(月) 16:29:16 ID:g95HdgyX0
07.Thank you My teens ★★★ 楽曲はそんなにたいしたデキではないけど 20代になるこの時期にしか作れないであろう甘酸っぱい楽曲。 でも歌詞は薄くてあまり共感できない。 08.Umbrella ★★★★☆ アレンジで映えた曲ではなくてメロ自体完成度は高い。 歌詞もアルバム中では少し異質であり大人っぽさを漂わせている。 生粋のロックファンには不評だろうがこういう曲も悪くない。 09.Highway chance ★★★★ 前曲からガラッと雰囲気の変わった渇いたハードロック。 人生をハイウェイに例えた歌詞は本人も自信作だったという。 10.Happy Birthday to you you ★★★ YUI曰くディスコサウンド。非常にキャッチーなポップス。 歌詞に特にひねりはなく普通の誕生日ソング。 11.Winding road ★★★★☆ アルバムの中では非常に地味ではあるが完成度は高い。 まずメロの良さが際立っている。歌詞も簡潔でわかりやすいと思う。 12.Good-bye days ★★★☆ 映画を見ていないとこの楽曲の歌詞はピンとこないかもしれない。 楽曲は取り立てて光る部分もなく淡々としている。 現在のところ彼女の最大のヒット曲。 13.Why? ★★★ アルバムを閉じるには最適なミディアムバラード。 歌詞は前作にもよくあった自分探し系で若干幼稚なものだが 哀愁を感じるAメロなんかは凄くいい。
403 :
名無しのエリー :2007/04/09(月) 16:29:58 ID:g95HdgyX0
(総評)★★★★ 前作も普通に良作だったが今作はさらに上をいく名盤であると思う。 まだ歌詞に幼い部分が残るがサウンドはよりハードになり YUIの声も良い部分を残しながら表現の幅を広げて行っているといった印象。 デキの悪い所謂駄曲は収録されておらず万人に進められる作品。
404 :
名無しのエリー :2007/04/09(月) 17:16:47 ID:OIzDV1/w0
自分クラムボンヲタなんですが、まとめサイト見ても一つしかレビューなかったんで勝手に書きます 「てん、」クラムボン(6th、2005年作) 1.バイタルサイン ★★★★★ 1曲目にして最強の名曲だと思う。疾走感溢れるロックナンバー。 激しくも緻密なドラムと、ブンブンと荒々しいベース、シンプルだけど力強いピアノの音に、ポップなメロディーを紡ぐ歌。 音としてはほぼそれだけの構成だけど、やたらと勢いがあって熱量が凄い。クラムボンの代表曲の一つと言っていいと思う。 2.loop bridge ★★★★ 対照的に穏やかで落ち着いた印象の曲。 音的には凝っていてポストロック的な要素が強い。優しい印象の歌詞とメロディーも素敵だけど、バックトラックにも注目。 3.柏手 ★★★★ 初期クラムボンに近いポップな曲、跳ねるようなピアノの音とハンドクラップが楽しく明るい印象。タムを打ちまくるドラムもカッコいい。 4.インパクト ★★★ ベースとシンセが前に出た無機質だけどグルーヴィな曲。 エレクトロニカなファンクといったところか。 5.ハローハローハロー ★★☆ これも前の曲からの延長という感じで、エレクトロニカ的なニューウェーブみたいな要素の曲なんだけど、うーん…なんか地味かなぁ。アルバム全体の中では印象が薄いと思う。 6.hoshinoiro ★★★★★ シンセ、ベース、ドラムのセッション音源。めちゃくちゃカッコいい。 熱い。後半の盛り上がりとか最高。 7.アンセム ★★★☆ ベースが主役のロックナンバー。歌の方もベースのミト氏と郁子ちゃんとのツインボーカル。前半は淡々と、だんだんと演奏もボーカルも勢いづいてテンポアップしていく。カッコいい。
405 :
名無しのエリー :2007/04/09(月) 17:17:19 ID:OIzDV1/w0
8.炉 ★★☆ ニューウェーブ的な激しい演奏と、対照的に切ないボーカル。 うーん…でもこれも他と比べて印象が薄いかなぁ。後半のカオス的な展開はカッコいいのだけど。 9.ホムンクルス ★★★☆ 3拍子の切ない系の曲。このアルバムの中ではシンプルで音数も少ない。普遍的なポップソング。初期の頃のこういう曲が好きだった人にとっては嬉しいんじゃないかと。 10.sonor ★★★★☆ 隠れた名曲。キーボードの伸びやかな音が星のようにキラキラと美しくて気持ちよい。メロディーもきれい。夜空を見上げて聴きたい一曲。 11.ふたり ★★★★ ピアノメインのシンプルで優しい可愛い感じの曲。これも初期の頃の曲に近い。原田郁子のソロ作が好きだという人もこの曲は気に入るんじゃないかと。恋人同士で聴きたいですな。 12.itqou ★★★★☆ ラストは10分弱のインスト。前半は人力テクノ的な音からピアノの音だけになり後半はポストロック的な展開。全体的にアンビエントな優しい手触り。最後にコンピューターの読み上げ声によるメッセージが入って終了。 総評 ★★★★☆ ポップなのが好きな人も音響っぽいのが好きな人もジャムっぽいのが好きな人もみんな聴いて欲しい。名盤だと思います。 このアルバムは2枚組で同じ曲をモノラルとステレオの2つのミックスで聴ける構成になっているのだけど、じっくり聴かないと違いはわからないかも。 かなり好きなアルバムなんで評価は甘いかもしれないけど、まだ聴いたことないって人に興味持っていただけたら嬉しい。
皆さん乙。 クラムボン聴いて借りてくるわ。
>>340 ほらよ
「ぶっ生き返す」マキシマム ザ ホルモン(2007年)
1.ぶっ生き返す!! ★★★☆
タイトルナンバーらしく、サビで歌詞のメッセージを前面に押し出す構成。
しかしやや通俗的。Aメロのファンク味は小気味良い。
2.絶望ビリー ★★★☆
アニメ「デスノート」タイアップ曲。時間と手間がかかった曲というが
そのわりに構成が平版。PVとともに聴かなければ説得力半減。
3.糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー ★★☆
ナヲの女声ヴォーカルをフィーチャー。
メロディに練り込みが足りない。寓話風歌詞は彼らの新機軸であり、注目できる。
4.ルイジアナ・ボブ ★★★☆
サビは陽気なパーティー・ロック。そこに至るまでのヘヴィな音と対照の妙を見せる。
シングル収録時には重厚感に圧倒されたが、アルバムでは印象が霞む。
5.ポリスマンベンツ ★★★★☆
歌詞の押韻が素晴らしい。サビ、サビ前メロとともに、フレーズが非常に印象に残る。
ホルモンなりのアジテーション・ソングか。
6.ブラック¥パワーGメンスパイ ★★★
レッチリ「ワープド」へのオマージュか。チョッパー奏法は大いに堪能できるが、
楽曲構成にやや工夫が足りぬ印象。
7.アカギ ★★★★☆
これも深夜アニメ主題歌。麻雀というテーマに沿ってか、やや演歌調だが、
複雑に展開するリズムが非常に面白い。バンドの緊張感を体感できる佳曲。
>>408 の続き
8.恐喝〜kyokatsu〜 ★★★
中学校生活をテーマに、表題曲の主旨を継承した楽曲。
サビが青春パンク風、導入部も様式的なパンクで面白みに欠ける。
9.ビキニ・スポーツ・ポンチン ★★★★★
炸裂するファンク、狂い跳ねるリズム。汗や飛沫の飛び散る臨場感をこれでもかと表現した
アルバム随一の出色曲。「強力な陰茎」を意味するタイトル・サビ歌詞もリズミカルで良い。
10What's up,people? ★★★★☆
こちらもアニメタイアップ。昨年末シングル発売で、既にコンサートでは定番曲。
若者の不安感、焦燥感を的確に表現したリズミカルな歌詞、メロディはやはり上出来。
11.チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ポロンヌルル レロレロ ★★★☆
タイトルがそのままサビ歌詞。コール&レスポンスが楽しい。
キャッチーさのみを追い求めている印象だが、ここまで目的に徹するのは立派。
12.シミ ★★★☆
うってかわってダークなヘヴィロックナンバー。
ナヲ歌唱の民謡・唱歌風メロディが唐突にさしはさまれるが、これは賛否両論か。
13.恋のメガラバ ★★★
お馴染みシングル曲。サビの能天気な明るさで、チャートを賑わすには好適だが
アルバムの中にあるとかなり薄味に感じる。ホルモンの総花的楽曲。
総評 ★★★★☆
前作「ロッキンポ殺し」に比べ、一聴では良さがわかりにくいが
演奏・アレンジ技術の進歩、様々な新しい試みで、飽きずに何度も聴ける好作となっている。
但しアルバム新録曲はもう少しメロディ・リズムアレンジに練り込みがほしかった。
411 :
名無しのエリー :2007/04/13(金) 16:14:50 ID:wRbSKNMRO
スーパーカーのスリーアウトチェンジお願い
ファッツアップピーポーってSOADのプラックのパクリだっけ。おれは両方好きだけど
413 :
名無しのエリー :2007/04/13(金) 21:27:45 ID:xNbCjXCa0
LUNA SEAのMOTHER、GLAYのHEAVY GAUGE お願いしまつ
>>408 買おうか迷ってたけど参考になった!ありがとう
415 :
名無しのエリー :2007/04/14(土) 10:37:53 ID:mzAHhcn4O
どなたかユニコーンのアルバム頼みます
だーれも求めてないだろうけどレビュー、初心者ですが書いてみます。 the brilliant green「Los engeles」01年 1.THE LUCKY STAR☆☆☆ ★★★★ のっけから重々しく語り口調で歌い始めるが、そこから一気に盛り上がる。 サビはTommyの透き通った高音が素晴らしい。何かを決意したかのように 力強く歌い上げている。勢いはあるが力強い分、1曲目にはややきつい気も。 2.YEAH I WANT YOU BABY ★★★★★ イントロは1曲目の勢いのまま続く。歌詞が彼氏に対する嫉妬の内容なだけに 歌い方も負の感情がこもっているが、全体を通して疾走感がある。 3.angel song-イヴの鐘- ★★★★★ シングル曲。Tommyの歌い方に切なさを感じる。バックの演奏も壮大な雰囲気を 引き立てており、クリスマスに相応しい名曲。ちょっぴりロマンティック気分に 浸りたいときはお勧めかも。 4.サヨナラ summer is over ★★★★ 彼氏を後に上京(多分)するときに、夏の思い出を振り返るという内容を 歌っている曲。哀愁は漂うが内に秘められているものは大きい。 5.ヒドイ雨 ★★★★ こちらも哀愁が漂うが、Tommyの歌い方により悲しい感情がこもっている。 本当に雨が憎らしいみたい。 6. ☆FALLING STAR IN YOUR EYES ★★★★ 気が抜けた不思議なイントロから始まる。ゆっくりまったりとした演奏に、 Tommyのけだるい歌い方が見事にマッチしている。
7.IT'S UP TO YOU! ★★★★ いきなりアップテンポの曲。これまた歌詞内容は嫉妬ですが、こんなに必死に 歌われたら、彼氏は絶対振り向く。 8.黒い翼 ★★★★ まるで悪魔になりきったような歌い方と歌詞で恐ろしい。 the brilliant greenだからこそなせる業。 9.LOS ANGELES ★★★★★ 表題曲でインスト。アメリカの大都会ならではの疾走感を醸し出せるのは 松井さんのギターテクニックしかない。すぐそこに夜景が見えてくる。 10.Hello Another Way-それぞれの場所-(Album Mix) ★★★★★ シングル曲。基本的なコンセプトは4曲目と同じ。ただこちらは悲しさではなく前向きな姿勢が 伝わってくる。Tommyの力強さが身にしみる。 11.I can hold your hand baby ★★★★ 最後に相応しいバラード。Tommyのけだるさと松井さんと奥田さんの スローテンポの演奏は眠気を誘う。夜に聴くべき。 総評 ★★★★★ 素晴らしいアルバム。聴いた直後に虜になっていました。悲しみをここまで 多種多様に表現できるのは彼らだけでしょう。早く活動復活してほしい。
乙乙
なんかリクが多いから、誰も求めていないのをレビュー。 スガシカオ「Parade」 1,奇跡 ★★★ なぜか甲子園のなんかのテーマソングに選ばれた曲。 サビ前の盛り上がりは素晴らしいが、内容の薄い曲。 2,19才 ★★★ クロアゲハとか、九分九厘とか、くだらないとか、 何気ない語呂合わせが楽しい。飽きが早い曲。 こんな曲をシングルで出すから、 世間では気持ち悪いスガのイメージがどんどん膨らんでゆく。 3,38分15秒 ★★★☆ テレフォンセーックスの曲。 こんな曲をアルバムに入れるのはスガしか居ない。 4,斜陽 ★★★★ スガのイントロは大抵嫌いなのが多いんだけど、このイントロはいいね。 曲の内容は彼女を大事にしてたのは実は自分のナルな心だったっていう話。 5,夏陰〜なつかげ〜 ★★★★★ スガ屈指の名バラード。 はじめは狙いすぎてる感じがして入りこめなかったが、 慣れてしまうと文句のつけようがない程。 6,タイムマシーン ★★ こっから一時、中だるみ。 タイムマシーンなんてあったっていいことなんかねーよ、っていう歌。 「らしさ」はあるけど、魅力があんまない。 7,RUSH ★★ 不幸の手紙についての曲。 ネチネチはしてんだけど、退屈。
8,Hop Step Dive ★★★★ ネクラなのに明るい、というスガのメッセージソング。 「明日僕は歌うよ〜ギターの弦が千切れるまで〜」のトコがCMで使われているから、 知っている人も居るかもしれない。なんでコレシングルにしないで・・・ 9,真夏の夜のユメ ★★★★☆ 映画「デスノート」の挿入歌として、割とどうでもいいシーンで流れたらしい曲。 ただ曲自体はいい曲。 10,7月7日 ★★☆ 悪い曲じゃない。ほぼ弾き語りな切ない曲。 ただ前後の曲が良すぎて、つい飛ばしてしまう。 11,午後のパレード ★★★★☆ こんな明るい曲を書けるようになったらしい。 12,Progress (Family Sugar Version) -additional track- ★★★ 場にそぐわないクネクネとした動きと、 相変わらずのネッっこい歌声で明らかに浮いていた紅白に出た際、歌った曲。 メッセージソングだけど、正直イマイチ。 イントロの部分が好き。 総評、 もともとスガの作風としてあった、社会への毒づき、 無駄なエロさ、ナルっぽさとかが、ポップになってて、驚いた。 6,7はその悪い例だけど、その他は結構上手いことになっていて、 ホントに、「ネクラなのに明るい」アルバムに仕上がっている。
421 :
名無しのエリー :2007/04/15(日) 20:33:56 ID:9npirQwt0
需要なし、自分もファンでもなし、でも傑作というアルバムを。 くまちゃん/モダンチョキチョキズ(94年) 1.T.D.L. ★★★ 映画のオープニングのような壮大なインスト。ホーンとオーケストラのアレンジで様々な表情を見せる。オープニングに相応しい曲。 2.エケセテネ ★★★★ 無意味な詞を堂々歌う、思いきりのいいファンキーな曲。Bメロの小気味良い16ビートのベースプレイがナイス。巧い。 3.トムのいる木陰 ★★ 小西康陽的なアップテンポなポップチューン。アルバム中では地味。 4.ドロンゲーム ★★ 拍のアタマでノるより、スネアのアクセントに合わせてジェンカを踊るようにノりたい曲。「クソッ」とか歌う女性シンガーも珍しい。 5.I Wish・・・ ★★★ うってかわって、ハープの伴奏が乗る珍しいスタイルのバラード。意外に綺麗な濱田マリの声にビックリ。 6.バブル〜DJ&BGM(part1) ★★ 普通使いにくい音を無理に使ってメロディを仕上げた不気味な曲。ハモリまで入れる念の入れよう。普通ここで聴くのを断念する。そこからDJネタに繋がるが・・・。 7.林檎殺人事件 ★★★★ 郷ひろみ(だったかな?)のカバー。仙波清彦のパーカッションが冴える。ゴージャスなホーンセクションが入るラテンな曲。歌い出しが入りにくそう。 8.デートコース ★★★★ 前曲と繋がってる。16分のハイハットの刻みが心地よいファンキーな曲。ブレイクの使い方が絶妙な、バンドらしいダイナミックな曲。巧い。
422 :
名無しのエリー :2007/04/15(日) 20:54:33 ID:9npirQwt0
9.新しとやかな獣 ★ スケールの大きいストリングスから始まったと思ったら、どうでもいいネタが入る。このスケールでこんなどうでもいい事をする男気に感服。 10.上辺よし子さん〜DJ&BGM part2 ★★★ まさかの毒テクノ。電気グル−ヴが心のどこかに巣食ってる人向け。そしてDJネタ。今考えながら喋ってる?的なライブ性がある。一応MC途中にもう一曲入ってるが・・・。 11.くまちゃん ★★★★★ タイトル曲。どうしたことか名曲。「キビシ〜」で有名な財津一郎とのデュエット。ビッグバンド形式で仕上げた一大エンタテイメント曲。名ゼリフでのキメもカッコイイ。巧い。 12.悲しみのマ−ナ ★ 特にクセのない曲。なんとなくミドルテンポの頭打ち8ビートは彼らに似合わない。 13.「MADE IN TAIWAN」予告編 ★★ ゼンジー北京がマジックをしながらモダチョキの次回作を宣伝するという、アルバムの締めとしては新しい曲。モダチョキはいつもそうらしいが・・。 総評 ★★★★ チャレンジ精神に満ちた野心作。技術がしっかりしているので、ついちゃんと聴いてしまう。参加ミュージシャンも豪華で、渡辺等、バカボン鈴木、白井良明などのプレイが聴ける。モダチョキ=コミックバンドという偏見がなくなるかも。ちなみに中古で80円だった。
423 :
名無しのエリー :2007/04/15(日) 21:18:27 ID:9npirQwt0
9.新しとやかな獣 ★ スケールの大きいストリングスから始まったと思ったらどうでもいいネタが入る。このスケールでこんなどうでもいいことをする男気に感服。 10.上辺よし子さん〜DJ&BGM part2 ★★★ まさかの毒テクノ。電気グル−ヴが心のどこかに巣食ってる人向け。そしてDJネタ。今考えながら喋ってる的なライブ性がある。一応MC途中にさらに一曲入ってる。 11.くまちゃん ★★★★★ タイトル曲。どうしたことか名曲。「キビシ〜」で有名な財津一郎とのデュエット。ビッグバンド形式で仕上げた一大エンタテイメント曲。名ゼリフでのキメもカッコイイ。巧い。 12.悲しみのマーナ ★ 特にクセのない曲。何かミドルテンポの頭打ち8ビートは彼らに似合わない。 13.「MADE IN TAIWAN」予告編 ★★ ゼンジー北京がマジックをしながらモダチョキの次回作を宣伝するという、アルバムの新しい締めかたを開拓した曲。といっても彼らはいつもそうらしいが。 総評 細★★★ チャレンジ精神に満ちた野心作。技術がしっかりしているのでついちゃんと聴いてしまう。渡辺等、バカボン鈴木、白井良明などのゲストにも注目。
ミスった
どなたかTHA BLUE HERBお願いします。
YUI [ CAN'T BUY MY LOVE 通常盤] レビューしてる男について ・Yahooニュースで知っただけで元々YUIを知らない。 ・前作含めてこれまで聴いたことが無い。ニワカにすらなってない。 ・普段は女性ボーカル曲をほとんど聴かない。 ・ポップスは苦手。歌詞についてはしっかり聴く事が無い。歌というより曲という捉え方。 ★=1、☆=0.5 5点満点 以上を前提としまして、ミーハー心でレビューしたいと思います。 ジャケット ★ 爽やかなだけで特に特徴が無い。彼女の売り(?)であるギターに+0.5。 01 How Crazy ★★★☆ 歌も合わせて元々の曲自体の素性は良さそうなのに、万人向けに仕立てた様なアレンジが 好きじゃないかな。後半はもっととんがっていく展開を期待していたらブレーキがかかった感じを受けた。 02 Rolling Star ★★☆ ややメリハリに欠ける展開。歌詞は応援歌なのかどうかすら分からない自分の理解力の低さを再確認。 サポートの人達の演奏がポップスの範囲を出ないのが惜しい。ロケンロール風ポップソング。 03 It's all right ★★ 2回軽く聞き流してしまった為、3回も聴いた。ライトなポップ・ソング。よくあるガールズサウンド。 04 I remember you ★★★ スローテンポな弾き語り的な曲。これも平凡アレンジのおかげで BGMには心地良い的なよくある普通曲になってて聞き流してしまった為、2回聴いた。 05 RUIDO ★★☆ 良い感じもあるのに好きになれない中途半端さがあった。曲の短さではなく歌に。 もうちょっと元気というか高揚感があったらかっこよかった。その為には歌にダサさが必要。 06 CHE.R.RY ★★☆ 3曲目同様よくありそうなガールズポップ。歌メロ命。ストリングスは耳障りと感じてしまった。 歌詞は女の子が好きそう。自分は女々しさについていけない。
07 Thank you My teens ★★★☆ ちょっとノスタルジックな雰囲気のある佳曲。本CD内では個人的には一番好き。 イントロからあるちょっと浮き気味のベース音が良い味と感じた。 ドボルザークの新世界のシンバルくらい聞き流されそうな悲しいドラムスさえ目をつむれば 良い曲と思える。本CD他のガールズポップ的な曲より、歌がメロウではない所が良い。 08 Umbrella ★★☆ Aメロ、Bメロに漂う寂し気な曲調に声質が合ってないかな。正直最後まで聞くのが辛かった。 アレンジ側もそれが分かっててなのか微妙なハモリで埋めてあるようだが更に微妙に。 でもこんな曲も作れるんだなーって感心したので+0.5。 09 Highway chance ★★★ 1曲目同様これまた素性は良さそうなのに、アレンジで悲しいかなどこにでもあるような曲に。 もっとハード路線で良い意味のダサさが加わればリードトラックにもなれるんじゃないのか。 10 Happy Birthday to you you ★ 本CDでもエモ感強めな一曲。好き嫌い分かれそう。自分は嫌い。バス停ソングよ〜。 11 Winding road ★★☆ か細い声+ありがちで聞き飽きた寒いアレンジ。サビで目立つブレス音は無い方が。 素性は良さそうな曲に+0.5。 12 Good-bye days ★★ よくありそうなガールズポップ。サビで盛り上げ間奏もストリングス的な音が入ってくる聞き飽きたタイプ。 サビ的にカラオケでよく歌われそうだけど最初のサビだけでもういいやって途中で止められると予想できる。 13 Why? ★★☆ 誰でもアルバムの最後にしたくなるような大人っぽい落ち着いた曲調にささやくような歌声。 よく言えば当然。悪く言えばありがち。 総評:★★★ 今の所はロックンロールな面もあり、ポップロックにでも分類されそう。 彼女を好きな人は、元気で若々しいんだけど、儚さも感じられる歌声に魅かれるのかな。 今後、一般的なJPOPになってしまうのか、ロックとして認知されていくのか。 彼女について全く知らない自分ですが、もっと感情的で抑揚のある歌い方になってロック路線で 行って頂けたらなと勝手な期待を込めて3点としました。もっととんがっちゃえ。 あと所々で入るストリングスは彼女にマッチしないのでは。白に白を足したくらい無意味に思える。
428 :
340 :2007/04/17(火) 11:45:22 ID:UBGJR+sL0
429 :
名無しのエリー :2007/04/20(金) 01:11:45 ID:oooxElu60
ミリオン逝った絢香のFirst messageお願いします
>>421 ー422
モダチョキキタ━━(゚∀゚)━━!!!
431 :
名無しのエリー :2007/04/20(金) 21:30:38 ID:L7q7Njos0
誰も頼んじゃいないけど RADWIMPS2〜発展途上〜/RADWIMPS 1.愛し〜明来る明け〜 ★★ 聴く限りではバラード。オープニング曲なのでコメントは省略 2.なんちって ★★★★ ただノリだけの盛り上がる曲。歌詞は評価する必要もないが、嫌なことが たくさんあったりした時に聴くと、いい気持ちになるかもしれない。 とても好きな曲 3.そりゃ君が好きだから ★★☆ ラッドお馴染みのラブソング。恋に敗れた人が聴くとイライラしてしょうがない ってほどのハッピーな曲。 歌詞は面白くて好きなのだが、曲が平凡でイマイチなので減点 4.夢見月に何想ふ ★★★★★ 古い言葉を使った歌詞の曲。前曲とは打って変わって、決して幸せな曲 ではなく何かを思わせる曲となっている。ゆっくりとした切ない曲で、 サビの最後の高声がたまらなく良い。 嫌なことがあったり失恋したならこの曲を。気持ちが落ち着く
432 :
名無しのエリー :2007/04/20(金) 21:43:27 ID:L7q7Njos0
5.ノットビコーズ ★★★★ ベース音で始まる曲。歌詞のほとんどが英語で、唯一日本語で表されている 言葉は「ベイベー」のみ。曲はとことん良く、ポップで素敵な曲。 聞く価値アリ。 6.愛し ★★★ シングルカットにされたにもかかわらず、言うほどいい曲ではない。 歌詞もごちゃごちゃしてて伝わりにくいと思われる。 ただ各楽器の音が目立っていて良い。 7.うぃんぷす学園休み時間 ★ こんなお楽しみ要素いらない。まず曲じゃない。 面白いかもしれないが、必要性が感じられない 8.ヒキコモリロリン ★★★★ ラップだと「僕チン」の次くらいに好きな曲。ラッドの代表曲ともいえる。 歌詞は暗めか?と思ったが、そうでもないのである。 好みはわかれるかもしれないが、一度だけ聴いてみて欲しい 9.着席 ★ 7と同じ 10.俺色スカイ ★★★ 青春系の曲。ありそうでない感じの曲で、とっても励まされる。 歌詞はクサいが、曲は素敵なので好きである。 歌詞はわからなくても聴くだけで元気になれる
433 :
名無しのエリー :2007/04/20(金) 21:58:19 ID:L7q7Njos0
11.音の葉 ★★ 引き語りの楽曲。歌詞が気に入らない。 前の曲たちが良すぎて少々影薄の曲 12.シリメツレツ ★★★★★ ダークな曲。歌詞のほとんどを英語で占めている。ボーカルの裏声がまた良くて 何度でも聴けるカッコいい曲でもある。 似てるといえば「アンチクローン」という曲に似ている ギターの音が最高 13.祈跡〜IN ALBUM VERSION〜 ★★★★ 9分にも及ぶ超大作。世界に向けたメッセージソングでシングルバージョンと は違い、全てスローで構成されている。 しかもシングルバージョンとは歌詞が少々異なっている。最高のバラードに 仕上がっていると思う 14.ララバイ ★★★ ラストはノリノリのナンバー。きっちりとしたラブソングで、「バイバイはまた 会えるからいえる」と言い切っている前向きさもみえる。 総評★★★★☆ ラッドのセカンド。自分はラッドのアルバムで一番好きなアルバム。 コメントは難しいかったが、良いアルバムなので聴いてみて欲しい これで2100円は安いと思う
434 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 02:04:44 ID:3IJq0LZU0
>>431-
>>433 ラッドヲタは死んでいいよ!
435 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 02:08:07 ID:n4PpYUs40
脱・聴かず嫌いレビュー HEART/ラルクアンシェル 1.LORELEY ★★ 変な管の音がシュール。ちょっとだけよ 2.winter fall★★★★ Aメロの後半あたりから歌メロの流れとリズムを追いかけて一体感を出しているドラム が見事。チューニングが高く、バスドラもスネアもタメずにジャストのタイミングで入れて いるので、合わせすぎ感のないポップな仕上がりに。途中出てくる、メカニカルトレーニ ングみたいなフレーズのベースは好みが分かれそう。イントロとアウトロの歌謡曲臭が キツイが、バンド本体よりもプロデューサーの狙いか。 3.Singin'in the Rain★ ブルーノート的な古典ジャズに囚われていては多分この曲の良さは解らないのだろう。俺も解らない。 バンアパやユニコーンならもっと・・・等と考えるのは良くないとは思うのだが。 4.Shout at the Devil★★ tetsuはシンプルな8ビートをこなせるか?という問いに、少なくともyukihiroは相当のレベルでこなせる、という答えを出した曲。 ギターソロは技術的にどうこうと言うより、例えば「汚れた世界の情景をギターの音で表現したい」みたいなアート志向の強いものなのだろう。 現実的なテクニックを物差しにして見ると辛い。 5.虹★★ バラードでのベースはどこまでウネれるか?と言う問いに、少なくともyukihiroのシビアな リズムキープは曖昧なラルクの音に輪郭を与えた、という答えを出した曲。 6.birth★ Bメロで歌とベースのラインがかなり被るのが非常に印象的な曲。個人的には真逆の 発想なのだが、この曲聴いてその理由が明確になった。
436 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 02:09:49 ID:n4PpYUs40
7.Promised land★ タムを多用するリズムパターンでのtetsuのプレイはややアイデアに乏しいか。 8.fate★★ サビでいきなり全体の音量が上がるあたりにプロデュース事情を感じる。 バンド本来の演奏でのダイナミクスに限界がみえたのだろうか。 9.milky way★★ スネアのショットと同時に常に入るハーフオ−プンのハイハットが心地よい。 10.あなた★★★ 耳馴染みの良いメロディのバラード。ストリングスや鍵盤は作曲時に 最初から入れるつもりだったのか、後から付け足されたのか。 総評 ★★ 予備知識まるで無しで聴くとこんな感じ。コイツはまるで解ってない、 と言われればその通りとしか答えようがない。素人の感想。 得難い世界を持っていることは間違い無いが、万人受けするとも言い難い。 ラルクに特に興味のない人でも、yukihiroのビート感は体感できるのでは。
437 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 09:35:30 ID:Qfn8MoGBO
面白い。もっと色々やってくれ!
438 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 14:06:51 ID:AHLIuFtFO
439 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 14:46:31 ID:8z2Fda6r0
沖縄県の方へ(命に関わる注意事項です) 沖縄県での選挙ですが、どうか民主党だけは避けてください。県民の生命に関わる可能性があります。 民主党の最大の公約は一国二制度(※)ですが、一度「一国二制度 沖縄 三千万」で検索をお願いします。 この際、民主党のHPで調べても良いです。以下の注釈↓と矛盾することは書いてないはずですから… ※一国二制度 簡単に言えば沖縄を中国と日本の共有物にし、そこに3000万人の中国人を入植させます。 (つまり沖縄人口の 96% を中国人にして、実質、沖縄を中国人の居住地とします。) さらに「自主」の名の下、沖縄で有事が起きても自衛隊は干渉できません。 3000万人の中国人が、少数派となった130万人の日本人に何をしても、です。 そして反日教育を受けた中国人の反日感情の強さは、ほとんどの日本人の理解を超えるものです。 今回の選挙で民主党が勝った場合、「自主」「発展」を連呼しつつ段階的に進めていくことになります。 自主と言っても、自主を認めるのが「住人の96%が中国人となった」後だということに気をつけてください。 発展と言っても、新沖縄の少数派となった「少数民族日本人」の発展ではないことに気をつけてください。
440 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 15:58:16 ID:Br8rl/XyO
まとめサイトの更新っていつぐらい?
441 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 17:54:19 ID:n4PpYUs40
脱・聴かず嫌いレビュー ユグドラシル/BUMP OF CHICKEN 1.asgard★ ジャケットや歌詞カードのフォトを見ながら何となくアルバムの雰囲気を掴ませるのが 目的?のインスト。 2.オンリー・ロンリー・グローリー★★ ギターとドラムは終始表情に欠けるプレイ。唯一ベースが、Aメロの音価を徐々に長く 取っていくプレイで器用に味付けしている。サビの盛り上げのためだけにキーボードが 投入されているが…。 3.乗車券★★★★ 歌メロは低音で始めてサビで高音、というバンプのイメージからすると珍しい、 サビが低い曲。絶望→希望を低音→高音の構成に見立てているのだとすれば、 サビに近づくにつれ状況が緊迫して絶望的になるこの曲では、確かに 低音サビがしっくりくる。 4.ギルド★★★ 独り言のような応援ソング。いや独り言? 5.embrace★★★★ このアルバムでのベースのベストプレイ曲か。Bメロでルート音の上下をメロディアスに 往き来するラインが秀逸。ドラムは表情不足。バラードは苦手? 6.Sailing Day★ 80年代的なビートロック。狙って時代錯誤なことをするバンドは多いが、そういう バンド達に比べるとビート感が…。アップテンポは苦手?歌ありきの曲。 7.同じドアをくぐれたら★★★ 弾き語りでよかったんじゃない?と思ってしまう曲はバンプに多いが、この曲も バンドサウンドに必然性を感じない。ベースも邪魔なプレイが多い。
442 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 17:56:09 ID:n4PpYUs40
8.車輪の唄★★★ まず詞ありきの作風なのか、いつも詞が多すぎて、歌メロが長さ的にも種類的にも サイズオーバーするバンプだが、この曲はリズムの工夫で言葉を多く詰め込む事に 成功している。詞は良いが長すぎでダレる、と言う過去の曲の反省を活かし、 コンパクトで疾走感のある仕上がりになっている。感情の高ぶりと同時に演奏も 盛り上げてくれるとなお良いが。 9.スノースマイル★ 情景の描写が過剰で、心理描写が少ない。ぼんやり聴いていると聴かせどころが 分からないまま終わってしまう曲。 10.レム★★ 小品かと思ったら意外に長かった。ソロのための準備曲? 11.fire sign★ 聴きやすいがありきたり、詞もいつものバンプといった曲。サビ後のAメロで 突然はしゃぐベースが謎。ロックより、まるっきりフォーキーな曲のほうが向いてるかも。
443 :
名無しのエリー :2007/04/21(土) 17:56:51 ID:n4PpYUs40
12.太陽★★★ まるっきりフォーキーな曲。途中で入る、微妙な音量の変なギターリフが 不安定な心理を描写している? 13.ロストマン★★★★ 仰々しいアレンジに売れ線の匂いがする曲。前向きな詞が印象的。 前向いてるバンドにしては演奏が適当な気が。ギターソロ微妙。 14.midgard★ 2回せんでも…。本人達の中では1曲目と弾き分けがあるのだろうか。 15.???★★ 微熱DANJIのライバルユニット?が歌うシークレットトラック。 「ズブ濡れ坊やを乾かして」「寿退社につき合って」等の熱いミッションが 告げられる。お断りだよ…。オマケと割り切れば普通に聴ける。 総評 ★★ 演奏よりも歌詞で世界観を描き切ることを貫いた作品。かなり説明的。 「強がってるけど、本当は弱いのかも…」等と聴き手が想像を膨らませる までもなく、「僕は弱いんだ、でも進むんだ」と裏事情を説明してくれる つくり。解釈の自由度は低いが、歌い手のメッセージが誤解なく聴き手に 届くことのほうが彼らにとっては大事なのかも。
>>435 「虹」の解説ナイス。『HEART』は名盤だと思ってる元ラルヲタだけど納得だ。
誰も頼んでないけど、アレンジ集を一つ、、、、 平原綾香 From To 1 晩夏 原曲よく知らないんだけど、最初に来る曲としては重め。 雰囲気的には晩夏というよりも、冬が来る直前って感じ。 評価は聞き手によって分かれるかも。 2 言葉にできない 原曲を無理やりさびしい雰囲気にしたような感じ。 原曲に見られた、主人公の生活感を漂わせるような雰囲気が感じられない。 メリハリも原曲に比べるといまいち。まあ、さびしい感じの曲をしみじみ聴くのには良いかもしれない。 3 いとしのエリー 正直、こんなのいとしのエリーじゃない。 大好きな曲だっただけに期待してたんだけど、こんな軽いテンポにしても安っぽくなるだけ。 4 いのちの名前 原曲よく知らないけど、これはかなり幻想的な感じが出ていてじっくり聞き入ることができる。 あと、なんか微妙な懐かしさも感じる。 いうなれば、ワイン片手に星でも見ながら一人過去を回想するのが似合う曲。 5 Missing 結構、原曲に忠実。ただ、少々ジャズ風になってる感じ。 原曲より少々迫力に欠けるか? ジャズ喫茶でウイスキー片手に聞き入るような感じの曲。 6 秋愁 これも期待したんだけどね、、、 前奏からして糞。 この曲の売りである、悲しげな力強さというか、そういうのを全く感じない。
>>446 評価も下手だし平原ってのもビミョウだな
448 :
446 :2007/04/22(日) 02:20:07 ID:iOyHqOkQ0
(
>>446 続き)
7 True Love
これも糞。しみじみと聞き入ることが出来る重さというか、そういうこの曲の売りを完全に無視している。
寧ろスローテンポのアカペラにしたほうがよかった。
8 桜坂
原曲に忠実。前奏が原曲よりもきれいなメロディーになっている。
前奏の途中からギター中心のメロディーに極自然に切り替わるあたりはなかなか。
9 なごり雪
神レベル。原曲で表現されていた明るいながらもさびしげな雰囲気、懐かしさ、
そういったものを全く損ねることなく、今風にきっちり仕上げている。原曲も
すごく好きな歌だったけど、これ聴いてしまうと、ただ古臭いだけに感じてしまう。
前奏もたった数秒で、雪がちらつく景色、明るさに潜むさびしさ、これらをきっちり表している。
これだけでも買った価値あった。
10 翼をください
なんか元気な感じにしたいのかしみじみした感じにしたいのかよく解らない。
中途半端な感じ。川村何とかという人のアレンジのほうがメリハリがあってよかった。
ただ、曲としてはいい感じに仕上がっている。神とまではいかないけど、好きな曲の一つ。
11 あなたに
この歌も原曲知らない。ピアノベースのしみじみとした歌。
凝った感じはしないけど、結構素直な感じの曲に仕上がっている。
それだけに聞いててホッとする。
449 :
446 :2007/04/22(日) 02:21:15 ID:iOyHqOkQ0
(
>>446 続き)
7 True Love
これも糞。しみじみと聞き入ることが出来る重さというか、
そういうこの曲の売りを完全に無視している。
寧ろスローテンポのアカペラにしたほうがよかった。
8 桜坂
原曲に忠実。前奏が原曲よりもきれいなメロディーになっている。
前奏の途中からギター中心のメロディーに極自然に切り替わるあたりはなかなか。
9 なごり雪
神レベル。原曲で表現されていた明るいながらもさびしげな雰囲気、懐かしさ、
そういったものを全く損ねることなく、今風にきっちり仕上げている。原曲も
すごく好きな歌だったけど、これ聴いてしまうと、ただ古臭いだけに感じてしまう。
前奏もたった数秒で、雪がちらつく景色、明るさに潜むさびしさ、これらをきっちり表している。
これだけでも買った価値あった。
10 翼をください
なんか元気な感じにしたいのかしみじみした感じにしたいのかよく解らない。
中途半端な感じ。川村何とかという人のアレンジのほうがメリハリがあってよかった。
ただ、曲としてはいい感じに仕上がっている。神とまではいかないけど、好きな曲の一つ。
11 あなたに
この歌も原曲知らない。ピアノベースのしみじみとした歌。
凝った感じはしないけど、結構素直な感じの曲に仕上がっている。
それだけに聞いててホッとする。
全体的には、聞き入ることが出来る曲が多く、仕事帰りとかに
一人でじっくり聞くと癒される、そんな感じのアルバム。歌い手も
若手としてはかなり本格派。お勧めできると思う。
仕切り出すやつはウザイ
451 :
名無しのエリー :2007/04/22(日) 10:35:34 ID:oTdX/ATJ0
434>> テメーが市ね
452 :
名無しのエリー :2007/04/22(日) 16:14:22 ID:P89ERyCN0
>>444 確かにエンドリケリーは聴かず嫌いしてたので
脱☆聴かず嫌いレビュー
Coward/ENDLICHERI☆ENDLICHERI
1.ENDLICHERI☆ENDLICHERI ★
V系がやりそうなデジロック・インスト。M-AGEを思い出す…。今更な感はあるが、
ここから数曲はこの「今更感」がテーマになってるっぽい。その導入としては
相応しいか。
2.故意 ★★★★
非常に綺麗なイントロで始まる。メロディの出来はアルバム中最高クラスか。
Aメロちゃんと歌えてないけど…。そろそろ曲も終わりかと思った5分目頃、
盛り上げたいのか盛り下げたいのか謎の間奏が入ってもう一度サビへ。長すぎる
のでは。悪い時のSoul'd Outみたいな電子音も今更感が。
3.雄 ★★★
アルバムを通しても言えるが、イントロの出来が非常に良い。4つ打ちのリズムの
ダンサブルなサビで、拍のアタマをあまり強調せずにねっとり歌うボーカルに
違和感が。トミフェブみたいに割り切って機械的に歌っても良いような。
4.闇食いWind ★
ブレイクを作りすぎていちいち流れが止まる曲。ケリーの過剰アレンジ?スカスカの
Aメロも勿体無い。キメを入れないとこには歌入れても良いような。
5.a happy love word ★
曲自体は悪くない。歌乗せのリズムをカッチリ取らずに敢えてずらす実験をしている
が、リスクが大きすぎて曲以前のものになってしまった感が。歌い尻がやたら
「あ〜〜ヒ」とか「お〜〜フ」とか息漏れ気味になるのは持ち味だろうか。
6.16 ★★
節々でリズム合わせすぎ感はあるが、ギターの刻みがうまく機能してリズムが
引っかかりなく流れている。Bメロ的なラインのサビが微妙。終わらせ方は良い。
453 :
名無しのエリー :2007/04/22(日) 16:15:38 ID:P89ERyCN0
7.Chance Comes Knocking ★ いい感じのギターリフから入る。Bメロずいぶん引っ張るな、と思ったらサビかコレ? サビ無し構成なのかBメロ抜き構成なのか。どっちにしろ不自然。 8.御伽噺 ★★ いい感じかな、と思ってたらやはり来た、俺は一味違うぜ的ギミック。展開がいちいち 唐突で流れに無理を感じるが、聴いてるうちに馴染む。曲が長すぎるのはどうか。 9.Six Pack ★★★★ 歌メロの無駄が少なく、抵抗なくすんなり聴ける。色々試して結果外してる感の強い アルバム中、最もまとまった出来か。ベタベタにキャッチ−な歌メロを避けた作曲 スタイルのひとつめの結実。美久月のベースもバッチリ。 10.ソメイヨシノ ★★★ メロは綺麗だが、4小節のメロのサイクルでいう4小節目がいつも伸ばす音ばかりで 単調。コンパクトな曲を作るためには今の勿体無い歌メロ運びは足かせになりそう。 この曲も7分聴かせる曲かというと…。演奏面では潔く音数を絞っており、緊張感の あるバラードに仕上げている。特にドラムはミスチル的シンプルさ。メレンゲにも近い? 11.Coward ★ 変なアコギをフィーチャーしたトリッキーなインスト。アコギは本人。渡辺等のベースが 結果的においしく聴こえる。ぱらっぱっぱっぱ〜I'm Loving' Itってやつが浮かぶ。
454 :
名無しのエリー :2007/04/22(日) 16:16:20 ID:P89ERyCN0
12.美しく在る為に ★★ 悪い曲ではないが、他の曲とかぶる上、長い。配置が悪い? 13.これだけの日を跨いで来たのだから ★★ ナイスイントロ。歌の技術としてリズム感が足りてない。本人は許容範囲かも しれないが気になる人は気になりそう。美久月がまたしてもナイスプレイ。 総評 ★★ 西川進、美久月千晴、江口信夫と大御所が並ぶ演奏陣は磐石。かと思ったらそれほど 安心して聴ける内容でもない。アレンジが微妙すぎる。そもそもスターは栄光の裏に ある虚無を隠すものだが、そんな虚脱感をてらいもなくカメラの向こうに放ってくる のが奇人・しんどいケリー。アレンジにも、次から次へアイデアを詰め込んで、 いつまでもまとめに入れない的なだらしなさが垣間見られる。アレンジで鼻につく やりすぎ感が目立つ一方、歌の表情が一辺倒でさほど歌い分けがみられないのも気に なる。69分もあるアルバムで歌い方がお決まりなのはキツイ。傑出しているのは イントロ。宅録系の小洒落たものが多い。売れ線を嫌った憂いのあるメロディには こだわりが感じられるが、GRAPEVINE辺りのファンに薦められるかというと…。 元ピロウズの上田ケンジが数曲参加しているが、ケリーのやりたい音楽は今の ピロウズのちょうど真逆なので、ピロウズファンにもちょっと…。 単なるジャニファンを音楽ファンに変える魔力と、単なるジャニファンを より盲目的なファンに変えてしまう魔力の両方を兼ね備えた魔性の1枚。
455 :
名無しのエリー :2007/04/22(日) 17:04:32 ID:R//o53oKO
これまた面白い。
乙。凄いバックだなー
乙。おもしろいなあ。 バンプの前作とラルクの最近のアルバムもやってみて欲しいな あともし聴いていなければ木村カエラを
458 :
まとめ氏 :2007/04/22(日) 17:49:52 ID:3fn7bnWe0
>>440 今まとめてます。
次回更新時は1st.から全部ひっくるめてゴールデンウイーク前後くらいにアップロード予定。
459 :
名無しのエリー :2007/04/22(日) 18:18:03 ID:5FYhgzA1O
安藤裕子の新しいアルバムとその一個まえのやつ聞いてる方いたら是非
461 :
名無しのエリー :2007/04/22(日) 19:36:09 ID:DdFtNTTw0
何人か書いてたけど気にせずに YUI / CAN'T BUY MY LOVE How crazy ★★★★ 映画などのイメージを覆すロック指向のナンバー Bメロ以降加わるベースが高く、全体的に軽い印象を受ける。曲自体は秀作 ドラムと一部のギター以外は打ち込みのため、音が安っぽいのが残念 ライヴでどこまで進化するのか興味がある サビのコーラス掛け合いはいい Cメロの早口部分も悪くないのだが、まだ歌いこなせていない感がある 歌詞も強く、どことなく尾崎豊を連想させる。CHE.R.RYで興味を持った人が聞けば衝撃的と思われる Rolling star ★★ 1曲目の勢いを引き継いだままなだれ込む 曲の進行、アレンジもよくある感じ。発売当初、ファンの間からはアルバム収録で十分との声も ハードなドラムもよく出来ているが、ギターのリフが少々つまらないと感じることもある 言われてみれば応援歌と思えなくもない、という程度。普通のロック調ポップといったところか まだ声が幼いため、曲に負け気味なのは否めない。この先どうなるか楽しみな曲 It's all right ★★★ いたって普通のポップソング アルバム中でも安心して聴ける曲ではあるが、アレンジが平凡すぎてつまらない 雰囲気がLast train(Tomorrow's wayのC/W)に近いかも サビのピアノと間奏でのワウ掛けたエレキは邪魔 I remember you ★★★ タイヨウのうたへのアンサーソングでもあるが、映画を見ていなくても十分いい曲 声にもよく合っているので心地よい ストリングスは不要。五月蝿いだけ CメロでのZ♭を使った進行など、YUIらしさが溢れる
>>462 の続き
RUIDO ★
Kenji Ogura作曲のロックナンバー。本来は3分弱あったらしいが51秒にカットしてしまった
面白い試みだとは思うが、正直微妙。コード感はなかなか面白い
短いので飛ばすこともないけど
CHE.R.RY ★★
メロは確かにいいかもしれない。いかにも王道ポップといったところ。好みが分かれそう
歌詞はありきたりの恋愛モノ。YUIの曲の中ではHELPやHappy Birthday to you you並に軽い
これもストリングスが五月蝿い。ベースの動きが大きいので聴いていて面白いが
この曲はどうしても好きになれない。わざわざシングルにする必要性が理解できない
ちなみに、AメロのエレキバッキングはIt's all rightのAメロでも聴ける。アレンジャーの手抜きか
Thank you My teens ★★
ベースがうねるイントロが気持ちいい
ただドラムが邪魔。パーカッションはカホーンの方がよかった
歌詞も今しか書けない内容で、同年代の共感は得やすい
ラストのサビが短い気もする。もう少し長くてもよかったかも
ギターソロイラネ。ラストがIt's all rightのラストと酷似。まあよくある終わり方だから仕方ないか
人によってはどうでもいい曲と感じるかも
Umbrella ★★★
全体的に昭和歌謡的というか、いい意味で古臭い印象
歌詞の解釈も色々と出来る。結構文学的と言えなくもないかもしれない
アルバム中では、というよりYUIの曲の中では異色作。音楽性の幅広さを垣間見れる。結構好き
アコギ以外は打ち込みなのが残念。生で録ってほしかった
アレンジ自体はシンプルで無駄がない。結構いい
Highway chance ★★ COZZi作曲のロックナンバー。これも生で聴きたかった。アレンジはなかなかいい スピード感があるので結構のれる。割と好き サビがCHE.R.RYのサビに聴こえないこともない。というか聴こえる 歌詞の幼さもアルバム一。分かり易いことは確かだが Rolling starよりも応援歌らしさは出ている 嫌いな人は嫌いかも Happy Birthday to you you ★★★ 徹底的にノリ重視の盛り上がり曲。歌詞も軽いが、曲を考えたら丁度いいかも ライヴ時に会場全体で歌うことを意識したであろうサビ。そうる透の4つ打ちドラムが気持ちいい ギターソロの頭がCloudy(I remember youのC/W)と全く同じなのは・・・ Winding road ★★ イントロから雰囲気がいい。一番聴き心地がいい アレンジもいい。ストリングスも響いてはいるが、全く無駄がない ただ、ドラムのフィルはあまりにありきたりすぎるが・・・ Good-bye days ★ 絶賛されているのが理解できない。いたって普通の曲 アレンジはAkihisa Matzura。正直この人アレンジのセンス乏しいのかも ストリングス鬱陶しい、ギタードラムうるさい。曲にこれほど合わないアレンジは初めて この曲のアコースティックverを聴けばそれなりに名曲だと思えるんだけど Why? ★★★ アコギの響きが気持ちいい、アルバムの締めには丁度いい曲 大サビのファルセットがたまらない。全体の雰囲気もいい良曲 バックも邪魔しない程度に入っているので、アレンジ面でも文句はそれほどない ありきたりといえばありきたりだけど。相変わらずの美メロ まあサビのメロはよくある感じだけど・・・
総評 ★★★ 期待通りというか、普通の完成度といった感じ これからどの方向をメインに据えていこうかと模索している印象を受けた 次回作への布石となるアルバムになりそう 1stの方が全体の流れの点では洗練されていたかも。今作も緩急があって聴き応えはある ただ、アレンジ面では少々つまらなくも感じてしまった northa+の編曲にも限界か。あとサウンド的にも微妙な所が多かった 可能な限り生演奏を録ってほしかったのだが。そこが残念だった あと、全体的に歌詞が幼い。製作当時はまだ19歳なので仕方ないと言えばそれまでだが 彼女の青臭い率直な歌詞が好きという人も多いだろうが、いつまでも子供っぽい言葉で歌うわけにもいかない 今後どう成長していくか楽しみ 声質も1stに比べて太くなっている。曲ごとにもっと表情つけられるようになればいい歌い手になれるだろうに メロディセンスはいいので、歌唱力と歌詞の面において期待できる
>>458 コーネリアスの69/96のリンクが見れないんですが・・・
>>458 1stからも!!非常に乙です。
頑張ってください
468 :
名無しのエリー :2007/04/22(日) 22:39:38 ID:FM71/tUaO
TMRベストお願いします。
469 :
名無しのエリー :2007/04/23(月) 01:24:07 ID:aK4tMPVtO
>>452-454 乙です、この間出た2ndアルバムは1stアルバムに比べると
聴きやすいと思うので機会があればレンタルしてレビューしてください
470 :
まとめ氏 :2007/04/23(月) 02:11:33 ID:RoGI3Lmr0
>>466 アップロードに失敗してさらにソースが入ってたフラッシュメモリが逝っちゃったモンで
ところどころリンク切れアリ状態っす。。。
それもひっくるめて次回更新しやす。
(アーティスト別ではトップレベルのアクセスがあるRADWIMPSも只今NG)
ゴメソネ(´・ω・`)
471 :
名無しのエリー :2007/04/23(月) 02:58:05 ID:ALtG8qrc0
>>328 それなら手元にあったので
Tommy february6/Tommy february6
1.T.O.M.M.Y ★★★
80年代へのタイムスリップに向けたイントロダクション。シンセの手拍子音が
いかにもな感じ。
2.EVERYDAY AT THE BUSSTOP ★★★★★
いかにもベストヒット・USAな曲。シンプルで大味なリズムトラックはまさに
80年代。リズムトラックそのものの出来でノせてくるのではなく、懐かしさに
聴き手側のテンションのほうが上がってノッてしまうのかも。きらびやかで
キャッチ−な曲。実際たいして高度な事はしてないといえばそうだが、この
ベタな状態で「これで行こう。しかもシングル切ろう」と決断するにはかなりの
確信が必要だったはず。
3.トミーフェブラッテ、マカロン。 ★★★
いかにもなシンセドラムでスタート。メロディ自体は歌謡曲チックだが、それを
アレンジでアメリカナイズするのがトミーの手腕。
4.Bloomin'! ★★★★★
キラキラしたシンセの音で歌メロをなぞる等、コテコテの味付けのポップチューン。
タムやスネアの音も、バンドものを聴きなれてると「何だこりゃ」と思ってしまう
が、この場合、コレしかないという位の正解。転調前のベース抜き個所もポップ。
何より、堂々としていて迷いがない。
5.HEY BAD BOY ★★★
ビブラートもなく、無機質にリズムに乗ってカクカク歌うサビが印象的。歌は生き物、
という概念をうっちゃり、歌をそういう音色の楽器と割り切って、キーボードの
鍵盤を押すようにカッチリ歌っている。Perfume等も稀にこのスタイルを使う。
472 :
名無しのエリー :2007/04/23(月) 02:58:57 ID:ALtG8qrc0
6.KISS ONE MORE TIME ★★ さすがに似た曲調が続いて飽きてきたな、と思うタイミングで巡ってくる、印象の 弱い曲。捨て曲なしとはいかなかった。 7.WHERE ARE YOU?MY”HERO" ★★★ 笑ってしまうほどコテコテな80’sマイナー調ポップ。イントロからAメロと 思いっきりベタに来て、サビもほぼ予想通りの展開。これほどコテコテなのに 聴けてしまう。 8.WALK AWAY FROM YOU MY BABE ★ 一転してダンサブルな曲。あくまで80’s HIT的な。ファンキーにはほど遠い チープなシンセベースとチープな歌唱力。さすがにこれは歌唱力のなさが前面に 出すぎて失敗か。音の隙間が耳についてしまう。 9.恋は眠らない ★★★★ やはり来た三連系。トミーも水を得た魚のよう。絶対どこかで聴いたことがある ようなノスタルジックなメロディが心に響く。 10.Can't take my eyes off of you ★★★★★ ごく自然に自分のものとして消化してしまったカバー曲。邦題「君の瞳に恋して る」。作りが大味だとか、歌がショボイとかよりも、トミーの曲に聞こえる 仕上がりに出来ていることが大きい。狙ったものを射止めた確信が伝わる曲。
473 :
名無しのエリー :2007/04/23(月) 02:59:32 ID:ALtG8qrc0
11.I'LL BE YOUR ANGEL ★★★ シンセベースの音が印象的なミディアムスロー曲。 12.★CANDY POP IN LOVE★ ★★★★★ CDであることを大前提に輝きを放つ曲。生歌、生バンドで再現してもショボイ。 初めて聴く曲なのに何となく口ずさめてしまう、恐ろしくキャッチ−な曲。 アメリカ人でも口ずさめてしまう可能性もあるからなお恐ろしい。 総評 ★★★★ 抜群にキャラの立った、ブリグリ川瀬のソロ。小山田のコーネリも車谷のAIRも 剛のケリーも名義を変えてるだけ感があるが、川瀬のトミーと綾小路のOZMAは 別人格を確立している。とにかく80年代的。フェードアウトで終わる曲が やたら多いのも狙いか。音量が徐々に小さくなるタイミングでDJが「トミー・ フェブラリーでBloomin'!をお送りしました。さて…」とか切り出すイメージ なのかも。奇をてらったメロディが無く、聴き手によっては退屈しそう。 しかしハズレのメロディもまるで無く、丁寧かつ異常にキャッチ−にまとまって いる。トミーはアイドルだからアーティスト的な小難しい曲は歌わない、という 設定なのだろうか。 聴き手の音楽遍歴次第では好みにカスリもしない単なる甘々POP。というか 事実として単なる甘々POPだし、焼き直しにすぎないのだが、これを確信的に やってのける企画力は見事。やりやがった、と思わせる痛快な一枚。
474 :
名無しのエリー :2007/04/23(月) 17:51:14 ID:OSSTAj/dO
倖田來未お願いします
Mr. Children 『HOME』 (満点は5個) 1.叫び 祈り ★★★ オープニングはいつものようにちょっとしたインスト。 まあ評価しようがないわな。 2.Wake me up! ★★★ これまたお得意のポップなアップチューン。 PADDLEやら蘇生やらと似た感じの曲。 ただ違うといえばブラス。非常に壮大な仕上がりになってる。 でも歌詞の世界観もどうしてもinnocent worldとかぶってしまう。 最近のミスチルのアルバムらしい2曲が続く。 3.彩り ★★ 賛否両論のこの曲。 これも今までのミスチルらしいポップなミディアムナンバー。 歌詞は共感しやすく、桜井は歌手にもかかわらず一般人をよく見ているなあと感服する。 ただ、人生のモチーフに絵画をのはanyでやってるやないか。またかという印象。 人生=絵画という歌詞を見るとアジカンの「絵画教室」の強烈な皮肉が思い出される。 「去年三回の分割で買った画材では未来など描けません」ってね。 4.箒星 ★★★★★ 有名なシングル。久々にミスチルがバンドだと思える。 疾走感あふれるメロディーに、「箒星」という刹那で願掛けのモチーフ。 曲とアレンジ、そして歌詞、完全にマッチしている。完璧。 5.Another story ★★★★ せつない恋愛の歌。恋愛がミスチルの得意分野であることがまざまざとわかる。 緩急が絶妙についており飽きが来ない。
6.PIANO MAN ★★★ JAZZアレンジの曲。ジャムセッションから生まれた感じの曲。 演者はとても楽しそう。 ただ歌詞が少し稚拙か。 「遠慮はいらない 思うがままに生きればいい」とか。 でもそれもわざとかな。そんなんあまり考えないで楽しくやろうみたいな。 7.もっと ★★★★ バラードナンバー。フルートがいいアクセントになってポジティブな柔和なイメージの曲。 ミスチルにしては歌詞が少ない。しかし逆にそれが好感。 言葉も簡単だが壮大でポジティブ。 8.やわらかい風 ★★★ う〜ん。「もっと」と似たような感じ。 やさしいメロディーにやさしい歌詞。 お得意なポジティブナンバーだね。 9.フェイク ★★★★★ ご存知シングル。さわやかな曲が続いている中、一転ダークに。 他のアルバム曲と比べて浮いている感じが否めないが、爽快な曲が続いてる中、効果的なアクセントになっている。 曲も緩急がはっきりしており、ダークなイメージの間奏が非常にかっこいい。 これまでと違い歌詞も毒づいている。 10.ポケット カスタネット ★★★ Salyuのコーラスがきれいな曲。最初はロマサガ2の詩人の歌みたい。 ただ冗長。終わりに向け徐々にスピードアップしていくんだけれども、それまでが長い。 後半は疾走感たっぷりのドラムが神がかっているが、そこまでいかんせん長い。
11.SUNRISE ★★★★★ これは一見さわやかな曲だけど、かなり奥が深い。 珍しくエレキギターがフィーチャーされているが、程よく主張しないところも完璧に曲調にマッチしている。 はねたサビのメロディーと「胸が躍る」という歌詞が結びつき、口ずさみたくなる。 象徴が朝日で、引きこもりを示唆するような歌詞。これは突き詰めて考えると面白そう。 12.しるし ★★★★ ご存知シングル。壮大なラブバラード。ツボを押さえているなと感心する。 愚直な歌詞、きれいなメロディー、サビの高揚感、韻、転調、壮大なストリングス・・・。 まあ王道やね。これは感動するわ。 個人的に好きな言葉は「半信半疑=気づかないための予防線」。 歌詞っぽくない歌詞。たまにこういうことをやるからミスチルは面白い。 「NOT FOUND」の「歌や詩になれない感情と苦悩」とかね。 13.通り雨 ★★★ 軽快でポップなナンバー。タイトルどおり通り雨がモチーフ。 かなり軽快ではあるのだが、「しるし」のあとにあるせいかぱっとしない。
478 :
ラスト :2007/04/23(月) 19:41:22 ID:4A7NV+RQ0
14.あんまりおぼえてないや ★★ さて、問題がこの曲。フォークなやさしい曲調ではある。 久々の肉欲的な歌詞が生々しすぎる印象。 これまでのさわやかのイメージのまま官能的な歌詞を歌うのは違和感を感じる。 それに、いい大人が「じいちゃん」、「ばあちゃん」と言うのはどうだろう。 「ヨーイドン」のような子供向けな曲ならわかるのだが、 では前半の官能的な部分はどうなるのか。なんとも後味が悪い。 アルバムのタイトル「HOME」の締めにはおあつらえ向きであるが、なんかしっくりこない。 総評 ★★★ う〜ん。さわやかすぎ。 自然現象をモチーフにしたポジティブな曲ばかり集められている。 それはそれでアルバムの統一感のため重要なことだろう。 でも、同様な曲調が多くなってしまってやいないか。 言ってみれば、毒が足りない。 最近のミスチルの傾向から考えて、シングルにさわやかな曲が多いが アルバムで程よい毒や遊びがあることを期待したのだが。 「フェイク」のような曲がアクセントとしてもっとあっていいんじゃないか。 最後はどうしても飽きが来てしまう。 ドラクエで例えるとずっと海のフィールドにいる感じ。戦闘シーンがもっとほしい。 いきなり失礼しました。
>>475-478 乙
まとめサイトが見れないと自分のレビューが見直せないぜ。
聞かず嫌いみたいな質の高いレビューを読むと不安になるわ。
常識的に考えて保存しとくべきだったわ…。
480 :
名無しのエリー :2007/04/23(月) 21:42:48 ID:smu1s/Sl0
スガシカオ/「CLOVER」 1.前人未到のハイジャンプ ★★★ 曲名からはアップテンポが予想されるが、そうでもなく むしろさわやかな曲。サビへのつながりが急でそこにスガシカオっぽさが で出ると思う。歌詞もスガしか書けないような個性のある歌詞 2.ドキドキしちゃう ★★★★ 今のスガシカオにはない様な曲名。だが歌詞の中身は今でも似たようなもの がある。サビよりメロが目立つ曲で、ライブでやるのは中々難しいらしい。 完成度は高い。 3.SWEET BABY(Full Size) ★★★ デビュー前からある曲らしい。デビュー曲の候補に挙がった曲で、かなりの ねちっこい内容。サビは好きだが、メロは嫌い。歌詞もなかなか馴染めない 4.月とナイフ ★★ アコギで奏でられる曲。歌詞は切なくいい感じなのだが、曲が微妙。 スガさんは「気まぐれ」だったり「7月7日」だったりアコギ系は微妙な曲が やたらと多い。 5.In My Life ★★☆ 小難しい内容の歌詞と、ポップな曲が良く合わさっていると思う。 スガさんのポップな曲は大好き。
481 :
名無しのエリー :2007/04/23(月) 22:02:53 ID:smu1s/Sl0
6.ヒットチャートをかけぬけろ ★★★★ デビュー曲。ポップで覚えやすいメロディーの曲なのでデビュー曲に 選んだらしい。イントロは好きなのだが、アルバムではバージョンが違うので 減点。歌詞も曲もPVも全てが好き。オススメです 7.ドキュメント゛97 ★★ 歌詞の内容が面白くて好きな曲。ただ曲が目立たないので減点。 これに「ヒットチャートを〜」並みの曲がついてたら間違いなく最高の曲に なったはず。 8.サービス・クーポン ★ 曲が前曲とかぶるので好きになれない。歌詞は個性があるけど 9.イジメテミタイ ★★★★★ 誰かに提供した曲らしいが、決してできる曲ではないと思う。それほどまでに 歌詞がエロいのである。そのエロさと、スガさんの声が融合していて名曲に なったと思う。この曲が聴きたくてアルバムを買ったのも事実。 10.黄金の月 ★★★ ラストにこの曲を持ってきたのはナイス。一見後ろ向きな歌詞だが、本人 が言うには前向きな歌詞だとの事。 このアルバムに入っているシングルの中では一番完成度が低いと思うが、歌詞 のよさは一番高い 総評★★★★ ファーストにして全てにベストとはまさにこのこと。すべてのスガシカオの アルバムを聴いたがこれが一番いいアルバム。 ただなかなか中古では売っていないかも。売っていたら聴いてみてほしい。 決して損はしないはず。ちなみに3枚目の「Sweet」も良い
482 :
名無しのエリー :2007/04/23(月) 22:15:51 ID:6t+PP5PLO
誰か筋少の大車輪お願いします。
>>480-481 乙
イジメテミタイの歌詞調べてみたけどほんとエロイwww
今度聞いてみます
484 :
名無しのエリー :2007/04/25(水) 07:24:19 ID:IjSbwPIPO
あげ
>>471-473 328ではありませんが、乙。
客観的でいいレビューだわ、他のアルバムも気い向いたらお願いします。
486 :
名無しのエリー :2007/04/25(水) 19:14:16 ID:xcjZXmcwO
安藤裕子か風味堂のセカンドどなたかお願いします。
487 :
名無しのエリー :2007/04/26(木) 17:24:16 ID:pVNM9uZb0
嬉々/柴咲コウ 1.嬉々 ★★★ JAZZテイストでポップな歌謡曲。軽快なリズムのピアノと打ち込み音が心地よい 柴咲の楽曲全般に言えることだが、90年代中期〜後半の頃の雰囲気を持ったメロディ・アレンジなので、悪く言えば古臭い そういうのが苦手な人には、柴咲自体をお薦めできない 2.at home ★★★☆ 12thシングル。柴咲らしさ全開のしっとりとしたバラード 聴いてて心地よいメロディだが、確実にどこかで聴いたことがある気がする 3.regret ★★ 1と同じくJAZZテイストだが、こっちの方がよりその色が強い メロディがいまいち掴みどころが無く、どこが盛り上がりどころなのかわからない 結構歌いにくい曲だと思うけど、上手く歌いこなしてる 4.invitation ★★★★★ 10thシングル。俺を柴咲ファンにするキッカケとなった曲 今までのイメージとは違う、かなり爽やかで軽快なアップテンポ。声も非常に可愛らしく曲に良く合っている 歌詞は明るいながらも、どこかしら別れを予感させるもので。タイアップ先となったドラマ『タイヨウのうた』にぴったりだった
488 :
名無しのエリー :2007/04/26(木) 17:25:09 ID:pVNM9uZb0
5.-toi toi- ★ しっとりとしたメロディをバックに柴咲が語りかけてくるといった、変わった曲 内容が結構シュールで、悩んでいる人なんかには結構キツイかも 柴咲の声が語りにあってないので、正直微妙 6.甘いさきくさ ★★ おだやかなバラードだが、完璧に2の劣化版 ストリングスアレンジが同じ人らしいが、アレンジの幅が狭いと思う 単調なメロディなのに5分以上あるから、長く感じだるい 7.分身 ★★★★☆ 一言で言えば不思議な感じのバラード曲 ほぼアコギだけのメロディ部分と、ストリングスをふんだんに使ったサビという構成 サビのメロディが非常に印象的で、一度聴いたら忘れられない。まさに名曲って雰囲気の曲 8.interference ★★☆ 歌詞がほんの少しエロく、柴咲が書いたかと思うとちょっと興奮したり、しなかったり アップテンポでアレンジも凝っているが、今一つパンチに欠ける 9.サカナカナ ★★★☆ これもアップテンポな曲。決して駄曲では無くむしろ中々良い曲だと思うが 4と雰囲気がだだ被りなのが残念 途中で現代音楽みたいに意味不明な間奏が入る 10.ひと恋めぐり ★★★★ 先行となった13thシングル。低迷していた売り上げを少し回復させた曲 まぁ売れ線ど真ん中なメロディなので、売れる理由は分かるけど、少し退屈な曲 歌詞が文学的で非常に秀逸だから★1個プラス
489 :
名無しのエリー :2007/04/26(木) 17:25:57 ID:pVNM9uZb0
11.影 ★★★★★ 9thシングル。個人的には柴咲の全曲の中でも1番好きな曲。 イントロから暗い雰囲気を持たせ、妖しげで異国情緒漂うAメロ、何か大きなものの到来を予感させる幻想的なBメロと来た後に 壮大で聴くものを圧倒させるサビが来る 歌詞も凄く良く出来ており、本当に本人が作詞したのかと疑ってしまうような出来 12.うさぎ ★★ 影の後のせいかは知らないが、印象の薄い曲 メロディも歌詞も特筆すべき点が無い 13.カレンダー ★★★ これも似たようなアップテンポなので食傷な感じがいなめない サビの突き抜ける部分は良く歌いこなせていると感心する 総評:★★★ 柴咲コウの3rdアルバム。1st,2ndと名盤だったので期待していたが、これは正直微妙・・・ 全体的に似たような曲が多すぎる。ストリングスをふんだんに使ったバラードか、打ち込みでJAZZテイストなアップテンポの 2種類しか曲が無く、アルバムとして通して聴くには途中で飽きがきてしまう しかも柴咲の持ち味である和風テイストな曲も少なく、少し残念 曲の雰囲気は90年代中頃の感じなので、そういうのが好きな人は案外はまるかもしれない 歌詞は全曲本人の自作らしいか凄い良く出来ている。特にシングル曲はタイアップと完璧に合っていて凄い また歌唱力も初期に比べると格段に上達している そのようなプラスな点もあったので敢えて★3つにしてみた
X-JAPANのDAHLIAお願いします
モーサムのストーリーオブアドベンチャーお願いします 買うかどうか迷ってるがいまいち踏ん切りがつかない
浅井健一 jonny hell 1.Super Tonga Party ★★★ 荒々しいギターとキーボードが唸りを上げるインスト曲。 シリアスで危険な香りのしてくる楽曲である。パーティの始まりの合図だ。 2.WAY ★★★ 1から続けとばかりにアップテンポなポップチューン。 バックに流れるキーボードが、疾走感、浮遊感、を感じさせる。 間奏に激しいギターリフが入ったりと、何か面白い楽曲である。 3.原爆とミルクシェイク ★★ これまた激しいドラミングから入るロックチューン。 歌詞はアメリカ批判など、説教臭く感じる部分もあり、好みも分かれそうである。 曲調も全般通して同じなので、飽きるといえば飽きる。 4.pola rola ★★★★ メルヘンな楽曲である。BJC時代のスイートデイズに近いものを感じる。 子供の頃のウキウキした感情を思い出す。 5.RUSH ★★★ 疾走感のある曲。荒野を何かでつっきってる感じなんだよなー。 何かはわかんねーけど。すべては風から知れよ(歌詞から引用)。
やっぱ書いててむなしくなったからやめた。
494 :
名無しのエリー :2007/04/27(金) 18:56:36 ID:QWKNAs08O
新しいパターンだな
>>492 ちょwそれ買おうかどうか迷ってるから書いてくださいおねがいします
498 :
名無しのエリー :2007/04/28(土) 01:27:00 ID:e+LmwLSQ0
リクものも徐々に聴いていきますが、取り敢えず 脱・聴かず嫌いレビュー TITLE/ストレイテナー 1.SAD AND BEAUTIFUL WORLD ★★★ アッパーチューンの手持ちには事欠かないはずのテナーだが、一曲目はアルペジオの哀しさが 耳に残る重めのナンバー。Bメロの16分弾きベースを引き金にドラムも倍テンポのリズムへ 移行、ベースも自然な8ビートへ。だが最終的には重苦しく終わり、これで幕引きかとすら 思わされるが、これは次曲を実質的な一曲目と捉えての前振りとみてよさそう。重いムードを 反動にして次曲への弾みをつけている。 2.PLAY THE STAR GUITAR ★★★★★ 前曲で描かれた哀しい世界の中を、それでもがむしゃらに駆け出したかのような、闇雲な 疾走感のある曲。Aメロの節々で聴けるドラムのスネア連打が正確なリズムで「タタタッ」と 叩けておらず、音が密集して「ダララッ」となっているのが非常に面白いアクセントになって いる。これが、足をもつらせながらもなお走っているような必死さを連想させるのかも。 これを何度も再現できるのは彼独特のタイム感のなせる業か。タイトに叩かせずにこういう テイクを使うメンバーもさすが。Aメロでのベースはコード感のあるリフでメロディとリズムの 両方を支える、3ピースのベースらしい働き。ボーカルが詞を乗せるリズムが滑らかで英詞的 なのも特徴。「ピアノを弾けばいい」を「ピ・アノ・をひ・け・ば・いい」と6つの音に 割り当てる等、独特のセンスが光る。モンゴル800のように「あーなーたーにー」だけで 3小節半も使ってしまうのも吹っ切れていてイイが。 3.泳ぐ鳥 ★★★ 所々でベースがリズム体から離脱気味にギター的フレーズを弾き、縦横無尽に曲を支える。 最初のサビのドラムは思いきってシンプルに合わせるパターンにすることでバンドの音が 集結するよう招き入れており、その大きなリズムに歪んだギターと和音弾きのベースが 乗って、三位一体感を出している。
499 :
名無しのエリー :2007/04/28(土) 01:28:11 ID:e+LmwLSQ0
4.TENDER ★★★★ テンションで鳴り続けるギターがポップな曲。別働隊的な働きの多い日向もシンプルな プレイに徹して、メロディアスな曲を支える。余計な顕示欲を出して派手なフィルを入れる 事もなくシンプルなスネア連打で曲の連続感を保ち続けるドラムも良い。そしてやはり リズミカルなボーカルが特徴的で、歌メログル−ヴとでも言うべきノリを出している。 3ピースでのボーカルのリズム感の重要さを感じる曲。 5.REBIRTH ★★★ Aメロを牽引する派手なベースが印象的かと思えば、Bメロではベースがルートの単音、 ギターがリフを弾く立場に入れ替わる。3ピースらしい楽しみのある曲。間奏のキメが ベタなのと、ドラムのフロアタムの音が軽いのが難点か。 6.STILLNESS IN TIME ★★ 8ビートならではの潔さを出すのが得意なテナーにしては珍しい、細かいリズムの刻みを 多用した曲。静、動はっきりした曲の中で、サビの歌メロの隙間に入るスネア+シンバルの ショットが野性的。反復を多用するには基本のフレーズが弱いか。 7.AGAINST THE WALL ★★ 間奏で長い音符をうまく使って詞の世界が持つ緊迫感を表現した曲。ソングライターと してのホリエ単体の能力を出そうとしすぎて、他のメンバーの持ち味を損なったか。 日向のプレイも中途半端で迷いがあるような。 8.LOVE RECORD ★★★ どこか機械的で単調なアルペジオに、ハイトーンの和音をうまく使ったベースが重なる イントロが印象的。テンポが遅めの曲でも歌謡曲なメロディにならずに、短いメロディの リズミカルな反復で歌メログル−ヴを出せるホリエの味が出ている。
500 :
名無しのエリー :2007/04/28(土) 01:29:20 ID:e+LmwLSQ0
9.REMINDER ★★★ 導入の分かり易いキメは好みが割れるか。アルバム中、最もリズム体が息の合ったビートを 出しているように感じる。音の粒立ちのハッキリした日向の8ビートの存在感が際立つ。 10.AMAZING STORIES ★★ 苦手なリズムに挑んだ曲。と思ったら日向のプレイは面白い。Aメロの音抜きフレーズから Bメロの4ビートへの流れはここまでのテナーには見られない一面。2度目のAメロは更に ポップなプレイ。アタックのない丸みを帯びた音の鍵盤もノスタルジック。とはいえ ホリエとシンペイに見せ場は無く、アルバム中では今一つの曲か。 11.EVERGREEN ★★★★ 次から次へと変わるリズムパターンに最初はまとまりの無さを感じるが、その中心で 取り残されたように淡々と歌うホリエの孤立感が逆に面白い曲。変わりゆく風景の 真ん中で歌う終わらない愛の歌が、暑苦しすぎず程よい温度で響く。 12.KILLER TUNE ★★★ 珍しくカッティングを多用したダンス調ナンバー。間奏の変なギター、後半のボイス・ エフェクト等、狙いに疑問のあるものも。Aメロの、低いルート音から入ったかと 思うとオクターブ上からニュニュッとうねり出てくるベースがナイス。
501 :
名無しのエリー :2007/04/28(土) 01:30:41 ID:e+LmwLSQ0
総評 ★★★★ オーバープロデュース感がなく、後からいじった的な不自然な音量の大小がない。 特にドラムは自然な音作り。色々なリスナーにウケるためにシンセやストリングスを 足しておこう、的な媚びも無い。コンパクトな曲が身上のためか、ギターソロもまるで 無い。要は、みんなやってるからやらなきゃ、という前へならえ感がなく、まっすぐ。 タムをまわして一旦まとめよう、というムードもなく、とにかくスネア連打。アウトロで みんなでガシャガシャ楽器を鳴らして最後にジャ−ンと合わせて締め、というパターンも ついに一度も出てこない。と、こうした問いがすべて「それがストレイテナーだから」で 片付いてしまうほど、バンド名とスタイルがぴったり一致している稀有なバンド。 バンドの音は良くてもどの辺がユニコーンなのか、どうしてクリームなのか分からん、 そんなモヤモヤを抱く人が待ち焦がれたバンド。少なくともこの作品では。 極度にシンプルな曲調のため、Aメロ・Bメロ・サビと個々のメロが単体で完結する つくりが多く、そこが聴き手によってはネックか。コブクロ等のように歌のラインで 全てのメロを紡ぐアーティストのファンからすると、Bメロからサビに繋げるメロディに ストーリー性が無い、サビに余韻が無い、すべての曲が同じにしか聞こえない、等の 不満が出そう。そしてそれらの要素をなぜフォローしないかの理由は、「それをやると ストレイテナーじゃなくなるから」だけでまたも説明がついてしまう。好みは分かれるが、 個性のあるバンドには違いない。「ここにしか咲かない花」サビ長すぎだろ、と思う人なら。
502 :
名無しのエリー :2007/04/28(土) 14:23:28 ID:B2M6o/bC0
misonoのアルバムとTommy heavenly6のアルバム頼む
498-501 力作乙!! まだテナーを2枚しか買ってなくて 次をタイトルにするかこの前出したやつにするか 未だに迷ってる俺としてはありがたいレビュだ
504 :
名無しのエリー :2007/04/28(土) 21:39:47 ID:e+LmwLSQ0
>>461 絢香聴きました。
脱・聴かず嫌いレビュー
First Message/絢香
1.Start to ★★
本人がブラックミュージックを通過していないせいなのか、R&B寄りポップスといった
感じのつかみ所の無い曲。所々迫力のある声を聴かせたり、バックのダイナミクスに
合わせて声量を調節するなど、通り一遍の技術をみせる。闇雲にビブラートをかけない
理性も持ち合わせているよう。
2.Real voice ★★
そうる透を呼んでまで叩かせる必然性があったかは謎だが、やりきれなさをぶつける
ような荒い歌い放ちが節々に聴かれ、曲の雰囲気を出せている。ファルセットはもっと
力強さが欲しいような。
3.Sha la la ★
村石雅行を呼んでまで叩かせる意図は不明だが、うめくようなAメロの低音は面白い
かも。サビのファルセットはくどいか。
4.ブルーデイズ ★★
か弱さを演出する柔らかな歌い出し。サビの入りも良い。全般的に発声を気取りすぎて
詞が伝わりにくいか。
5.I believe ★
全くありふれたオーソドックスなポップス。R&B系以外で十代の歌姫を、という
狙いだったのだろうか。聴きやすく、ターゲットは広い。
6.Stay with me ★★
Aメロでの細かい抑揚やタメなどはそつなくこなしており、棒歌いにならないよう
工夫されている。フェイクは単調か。
505 :
名無しのエリー :2007/04/28(土) 21:40:49 ID:e+LmwLSQ0
7.melody ★ ここでややロックテイストの曲。聴きやすいがシンガーの良さがそれほど 引き出せているかは…。こういう場合、ギターソロに意味はあるのか。 8.君のパワーと大人のフリ ★ アイドルポップ的な分かりやすい曲。キーも特に高くないため、ライブで 合唱するための盛り上げ曲だろう。 9.永遠の物語 ★ 可愛らしいイメージを狙った曲。アコギがくどい。流れを考えて配置した曲か。 10.時を戻して ★ ややブラックミュージック寄りだが、黒くなりすぎない程度にポップに 仕上げた曲。役割が他の曲とかぶる…。 11.1・2・3・4 ★ またしてもR&Bとポップスの中間曲。ブラックど真ん中の曲がないのは リスナーの幅を広く取るため?曲が多すぎる…。 12.Story ★ うんざりするほど聴いてきたようなありがちなギターのイントロがもたれる。 必要性の今一つ見えない曲の一つ。すぐにワンマンをするために無理に揃えた 頭数の曲か。 13.ライラライ ★★ そうる氏の軽やかなドラムでスタート。とはいえメインのシンガーを食うような 真似をするはずもなく、歌を支えるプレイ。間奏でバックが盛りあがるタイミング での絢香のリアクションが物足りないか。 14.三日月 ★★ 全くオーソドックスなバラード。サビで「消えそうな三日月」を一息で歌えず、 意味が途切れて聞こえてしまうのが残念。歌自体のメッセージ性は強くないが、 適度に共感を得やすい言葉が並んでおり、人によっては思い出に貼りついて メモリアルナンバーに化けるかも。罠? 15.message ★ 本人単体の名義でクレジットされていたため興味深かったが、1分ほどの アカペラ。「聴いてる人に何かを伝えられるだけで幸せ」といった歌だが…。 本音ととるか、上っ面ととるかの二択を最後にせまってくる。 ここまで聴くころには個人的には答えは決まったが。
506 :
名無しのエリー :2007/04/28(土) 21:41:26 ID:e+LmwLSQ0
総評 ★ 全曲本人作詞によるデビュー盤。十代のシンガーとしては画期的なほど、 初々しさが無い。等身大の自分を見て欲しいという名刺代わり的な意図は 感じられず、純粋に自分のやりたいこと、伝えたいことをぶつけ切った 作品かというと…表現者としての命題より、売れないことへの恐怖心が 先行したような、自然体でない印象が強かった。詞に十代の日常を思わせる ものが少なく、「恋」「彼氏」「友達」などの当たり前に出てきそうな単語が 全く出てこない。代わりに「永遠」「愛」「悪いニュース」「本当の自由」 など仰々しい単語が登場する。作家志向が行き過ぎて不思議系になっちゃった、 みたいなイタイものも、極端な出方はしていない。宇多田とか、もっと奔放 だったような…。カエラも「きりんタン」とかだし。ともあれ、はみ出しすぎず、 偏りすぎずを貫いた成果で、「売る」というプロの至上課題を達成した作品。 ただ曲そのものは弱いので、シンガー絢香をよほど楽しめないと飽きるかも。 売ってしまえば、聴き手が飽きようが絢香には関係ないが。 ほぼ等身大のスタイルで、歌の未熟さを指摘されながらもなお人気のあるYUIが 彼女の天敵か。
507 :
名無しのエリー :2007/04/28(土) 22:02:50 ID:l7Ldw0hc0
>>504-506 乙
できれば、伊藤由奈のHEARTとSalyuのTERMINALお願いします
508 :
506 :2007/04/29(日) 02:53:28 ID:l0pMtH1v0
>>506 の「売れないことへの恐怖心が先行したような、自然体でない印象」の
くだりが、後から見たら分かりにくかったので補足
絢香の本音は多分「歌うからには売れたい、注目されたい、そのための努力は
惜しまない、負け組は嫌」ということだと思うし、それは別に悪いことでは
ないが、「歌えるだけで幸せ」などと謙虚なことを最後になって言い出すのが
保身に走っているようで不自然に感じた、という内容です。
個性が強い良いレビュー毎回乙!
誰かレイハラカミやってくれ・・一枚もない
511 :
名無しのエリー :2007/04/29(日) 05:56:42 ID:KtQcd+1JO
ドーパンも一枚もないのでどなたかお願いします
誰かGOING UNDER GROUNDのh.o.p.s.お願いします。 聴きすぎたせいで自分では盲目なレビューしか書けないので。。
誰か!DMCのアルバムレビューして!
514 :
名無しのエリー :2007/04/29(日) 18:22:11 ID:HFAD62KkO
スガシカオのベスト誰かお願い。
聴かず嫌いレビューは点数低い作品になるほど面白いな。
自分がテナーやったら、曲の違いのなさに苦労しそうだ。
>>512 盲目的でいいから貴方のレビューを希望。
再発記念にバービーボーイズのアルバムのレビュー誰かお願い
517 :
名無しのエリー :2007/04/29(日) 22:30:09 ID:l0pMtH1v0
>>469 聴きました。
脱☆聴かず嫌いレビュー
Neo Africa Rainbow Ax/ENDLICHERI☆ENDLICHERI
1.Endlicheri☆Endlicheri2 ★★★
この曲のみベースがファンクの生き証人にしてスラップの伝道師、ラリー・グラハム。
憧れの人なので呼んだらしいが分不相応にも程がある。例えばB'zがミュージシャンを
志してから憧れのエアロスミスと共演するまでの道のりはそんなに楽なものでは
なかったと思うのだが。おかげさまで曲の出来は上々だが。グラハムでなくても、
ほーじんとか色々いるんじゃ…。
2.White Dragon ★★★★★
アルバム中最速ファンク。めくるめく展開に振り落とされそうになる。正直歌など
どうでもいい位、リズム体、オルガン、ワウギターが格好いい。間奏の歪ませすぎな
ギターソロ要るか?ペンタ一発っぽいし。もしやケリー?アウトロの変な細工もなあ。
3.傷の上には赤いblood ★★★★
ギターのファンキーなカッティングでスタート。エキゾチックなアレンジとホーンの
掛け合いが面白い。展開は慌ただしいが、前作の曲と違い、続きが楽しみになる出来。
4.Sparkling ★★★
インスト。切れのあるギターに「ケリー巧いな」と思ってたら、もっと歪んだギターが
途中から入ってきた。こっちがケリー?ジミヘンを意識したギターソロは悪くないが、
2パートに分けてやられても食傷気味。と思ってたら4分半すぎに3回目が。ああ…。
バランス考えたらオルガン、ベース、ドラムにソロ回すべきでは?正直そっちが本命。
5.Fish Dance ★★★★★
ジャミロクワイばりのグルーヴィな曲。歌詞は好み分かれそう。実際、嫌。曲の出来は
文句なし。アルバム通して節々でナラ、ナラ言ってる気がするが、サブリミナル効果
というやつだろうか。
518 :
名無しのエリー :2007/04/29(日) 22:30:55 ID:l0pMtH1v0
6.Darlin' ★★★ オルガン良いね。変なスペーシー効果音は絶対に不要だった。誰か止めろよ…。 曲は良いのに。歌唱力も上がってるし。サビくどいけど。 7.宇宙の雨はね 二人で ★★★★★ スライ直球の曲。バスドラの音イイ。ベースの休符の取り方も格好いい。 宇宙とか歌い出すのが嫌だがメロディも綺麗。 8.Nara ★ 朗読。 9.空が泣くから ★★★★ 泣きのギターで入るイントロが斬新なファンキー演歌。やはりベースの休符の 取り方に尽きる。いい曲。なんか大宇宙とか言ってる。やめて下さい太子。 10.脳 ★★★★★ ベースとオルガンがメロディアスなラインをぶつけ合う所が聴き所。ベースVS管も 出てきて2度おいしい。巧いったらない。ケリーもあんま邪魔しないし。
519 :
名無しのエリー :2007/04/29(日) 22:32:38 ID:l0pMtH1v0
11.Take U 2 The Rainbow Star ★★★★ ここでロックテイストを強めてきたが、またコレが良い出来。これでボーカルが ジャニス級なら文句なしだが。The 99 1/2にこんな雰囲気の曲あったなあ。 土屋公平がギターの師匠ということらしいので妥当か。 12.Blue Berry ★★★★ 2曲目と被り気味だが良いモノは良い。クラビネットが効果的。とにかくファンキー。 こればっかりになるが、とにかく演奏については書き尽くせるような深さじゃない。 13.Rainbow Wing ★★★ 6/8拍子のバラード。基本的にスライ的ファンクアレンジだが、ギターとボーカルは ブルージー。引っ張りすぎなければもっと良かった。そこが良い、という声も ありそうだが。 14.The Voice In My Heart ★★ ファズの効いたギターでジミヘンを狙ったインスト。基本的にケリーのプレイは ペンタトニック一発だし、リズムもワガママなので、何度も聴きたいほどでも…。 総評 ★★★★ まず白黒つけてしまうと、いわゆる巷の売れ線に比べてレベルが高い。だからといって ケリー本人のレベルがそこらのアーティスト以上なのかといえば、そうでもない。 歌とギターでは全般的にお荷物。だが変なアレンジが格段に減っただけでも大収穫。 前作が何の布石にもなっていないのが腑に落ちないが、とにかく今回は贅肉を削いだ 直球のファンク・アルバム。確実にジャニファンを音楽ファンに変える力が備わって おり、一部のV系やロキノン系よりよほど健全な役割を果たし得る。聴かれもせずに 偏見で見くびられるジャニの宿命は気の毒だが、キンキやりながらグラハム呼ぶような 虫のいいことをする以上当然のリスクか。野村義男はアイドルより音楽を選んだのに。 とにかく本人はそこまで凄くないがトータルの作品自体は良い。例えるならロックの 木村カエラ、ポップスの中島美嘉、ファンクのエンドリケリーといったところか。
521 :
名無しのエリー :2007/04/30(月) 20:59:38 ID:+4tnm0NA0
椎名林檎の無罪モラトリアムと勝訴ストリップお願いします
522 :
名無しのエリー :2007/04/30(月) 22:55:26 ID:qu94kFLg0
>>507 Salyu聴きました。
脱・聴かず嫌いレビュー
TERMINAL/Salyu
1.トビラ ★★★
C.C.R.のような古き良きロックを思わせる、シンプルで伸び伸びした曲。音符の長さを
たっぷり使ったSalyuの歌が、曲のテンポを実際より遅く感じさせる。特に派手な
仕掛けもなく、無難な幕開け。
2.風に乗る船 ★★★★★
イントロの愚直な轟音ギターと、舞い上がりたいけれど上りきれないような
もどかしいキーボードのフレーズが印象的。バックの演奏がいわゆるスマートな
出来でなく、微妙に不器用なのが非常に効いている。Salyuの持つ「未完成感」
ストライクな曲。転調とともに視界が大きく開けるイメージが伝わる。転調の入りも
ギクシャクしてて良い。聴き手の想像力に働きかけて画を描かせる、いわゆる
立体系の曲。
3.鏡 ★★★
渋めのロック。音作りの丁寧さにプロデューサーのこだわりが感じられる。
それにしても無難な出来。
4.プラットホーム ★★★
少し意外な流れでサビに入る曲。彼女の声質にはギターよりピアノが合う気がする。
かなりスローな曲かと思っていたがそうでもなかった。
5.故に ★★★
バンジョーがスパイスとして効いた郷愁漂うロック。特別に目新しいことをしている
訳ではないが、さりげに完成度は高く、丁寧にまとまっている。
523 :
名無しのエリー :2007/04/30(月) 22:56:27 ID:qu94kFLg0
6.Tower ★★ 基本的にテーマが大きくて日常と距離のあるSalyuが、こちらに向き直って「ねえ」と 呼びかけてくる曲。サビで最高音を出した直後の柔らかな切り返しが良い。 7.Apple Pie ★★ さらに日常に歩み寄ってくる曲。早口は予想通り不得意か。瞬発的に欲しい声量、 欲しい高さの音をパッと出すのは基本的に苦手なようだが、アップテンポの少ない 今作ではこういう曲も必要か。 8.I BELIEVE ★★★ Salyuの良さを出すのはやはりこの位のテンポか。アルバム中最大のSalyuの エクスプロージョン曲。 9.夜の海 遠い出会いに ★★★ 引き締まった重いムードの曲。良くも悪くも無難な楽曲の揃った今作中、最も 実験要素の強い曲か。不思議な美しさのあるSalyu独特のシャウトが聴き所。 10.name ★★★ 楽曲の完成度は高い。が、見えない格子があるかのように、ある一定の表現の 枠を出ない似たりよったりの曲が続いてくるため飽きが…。シングルで聴きたい曲。 11.be there ★★★ 頭打ちのシャキシャキしたリズムの曲だが、サビの粘着度は今作中最強か。 Aメロが粘着質でサビで少し矯正する曲のほうが多いかも。
524 :
名無しのエリー :2007/04/30(月) 22:57:02 ID:qu94kFLg0
12、heartquake ★★★ 静かな淡々とした曲調から、情熱的なサビのリフレインへの大きな展開が 印象的な曲。今作の殆どの曲がそうだが、シングル切っても違和感のない出来。 13.to U ★★★★★ オーバープロデュース気味の今作の最後に、Salyuがリズムの足かせを外されて、 解き放たれた状態で全く自由な自分のリズムで歌う。最後まで聴き届けたくなる曲。 時が止まったように錯覚する、いわゆる時間軸系の曲。 総評 ★★★ 独特の声質、独特のタメの聴いた歌唱法のSalyuだが、今作は彼女のありのままの 声を最大限に尊重する作りになっている。つまり、苦手な人に聴いてもらおうという 外への働きかけよりも、好きな人により快適に聴いてもらうことを優先した作品、 という印象。プロデュース方針が一貫しており、色々なジャンルに挑戦しよう的な ソロシンガーにありがちな試みは無い。バックも勝手にバカテクなフレーズを 弾いたりせず、必要最小限のプレイ。とにかく細部に渡り管理されているので 完成度は高いが、一聴した印象が基本的に全てで、個々の奏者のプレイを聴き込む ような二次的な楽しみ方をする余地はあまり残されていない。 典型的なオーバープロデュース作品だが、リスク覚悟で奔放にやらせるよりは こちらが正解だろう。個人的には、オーバープロデュースだからこそ、最後に 歌った自由な歌が感動的だった、という感想。
525 :
名無しのエリー :2007/04/30(月) 23:50:40 ID:+4tnm0NA0
聴かず嫌いの人乙! めちゃめちゃ参考になります 時間あるときでいいので DOPING PANDAのDANDYISMお願いしたいです
527 :
名無しのエリー :2007/05/01(火) 18:29:53 ID:d60KfBMfO
\\ わったっしっはロマンティック♪ // \\ あっなったっもロマンティック♪ // \\ せっかっいっじゅっロマンティック♪ // /⌒ヽ __ _ _ ∧_∧ ,( ^ω^) ,;゙ _ _ヽ ( ゚∀゚). ( ・ω・) ヽ二⊃ヽ二⊃ .| ω ゙; (⊃ ⊃ (っ つ ヽノ ). ( ^o^) │⊃ ⊃ . ((( 〈 〈 〈 < ヽ くヽ (ー ー ゙:; 〈 ;゙ ))) し⌒し' し ̄ヽ_) `J J < ̄< .し し'
528 :
名無しのエリー :2007/05/02(水) 10:18:01 ID:GrBDUtWMO
コーネリアスお願いします
529 :
名無しのエリー :2007/05/02(水) 10:29:50 ID:EBZD23UFO
椿屋四重奏お願いします
聞かず嫌いの人まじすげえw 匿名掲示板レベルじゃない・・・これで十分金もらえるよ
531 :
名無しのエリー :2007/05/02(水) 21:16:56 ID:Sow1ClS+0
>>514 曲数多いし、しかも2枚組みだからレビューは難しいと思う。
実際買って聴いてみた方がいいと思うよ
532 :
524 :2007/05/02(水) 23:53:19 ID:9wyQrQZB0
>>530 ありがたいお言葉サンキューです。
絢香を★1つ評価するようなレビュアーなのに。
これからも好き勝手書きます。主観なので変な評価でも読み流してください。
533 :
名無しのエリー :2007/05/03(木) 19:10:55 ID:w4zbVZi30
>>507 伊藤由奈聴きました。
脱・聴かず嫌いレビュー
HEART/伊藤由奈
1.WORKAHOLIC ★★★★
バラードの人、というイメージを覆し、リズム感に長けた一面を披露する曲。声量は
明らかに不足しているが、オプションとしてウィスパーボイスを駆使して物足りなさを
補っている。歌のアクセントのタイミングが出音ジャストより若干だけ遅らせた位置に
あり、独特のノリが出ている。特に音符が詰まっている箇所でこれが連続して決まる
ので、空間に奥行きがあるような心地よいナチュラルディレイ感がある。彼女の新しい
魅力を引き出すのに成功している曲。
2.ENDLESS STORY ★★★★
まさか2曲目に持って来るとは思わなかった大ヒット曲。抑えた歌い方は得意なよう
だし、どこまでアドリブなのかは分からないがBメロの歌いまわしも良い。が、やはり
必要な所で声量が足りていない感が。それでもサビがこの曲の肝として響くのは、
おそらく彼女の日本語の発音がカタコトで、「例えば」「終わらない」のあたりで
他のシンガーの発声に無い独自の魅力が出ているからだろう。日本語を会話からで
なく歌から覚えた経緯があってか、不慣れな言葉を彼女は自分なりの音の解釈で
消化し、偶然今の発声スタイルを会得したのでは。そして日本語詞チャレンジ
一発目のこの曲が、最も拙く癖のある状態の彼女の日本語発音を堪能できる曲
なのかも。
3.losin' ★★
左右に振り分けたギターから虚ろ気味に歌うAメロに入り、ゴージャスなコーラスへ
繋がる展開の、手堅いR&B。プロデュースでごまかしてはいるがやはり声量不足が
気になる。本人もうまく曲に溶け込んではいるが、手堅く歌いすぎていてチャレンジが
無い気も。
534 :
名無しのエリー :2007/05/03(木) 19:11:37 ID:w4zbVZi30
4.know-how ★★★ ベースの小気味良さとシャープなハイハット音が耳に残る小洒落たポップナンバー。 適度に肩の力の抜けた歌い方が曲にマッチしている。本来この手の曲は、本格派の シンガーよりも、声質そのものをウリにするシンガーに向いた曲なのだが、彼女も バラードよりこの手の曲が主戦力かも。 5.Precious ★★★ 小細工なしのバラード。他の曲ほどサビの盛り上げ不足を感じないのは、 サビ直前まで 抑えて歌っているからか。抑えて歌う箇所全般でブレス音が はっきり聞こえる録りになっているが、臨場感があるととるか、ウザイと とるかは個人の好み次第。 6.Tender is Night ★★★ 彼女のピュアなイメージを引き出すことに成功している曲。声を張る必要も特にない 曲だし、リズム感の良さも堪能できる。何より彼女流の日本語発音が、もしかして 50音全部彼女独自の解釈があるのではないかと思うほどバリエーション豊富。 単なるカタコトの域を超えた、一種の才能かも。 7.Fragile ★★ 他の曲に比べて音の太いベースがグル−ヴを支える曲。そしてべースの太さに 彼女の声が力負け気味。コーラスとの掛け合いが多く、生での再現に疑問のある曲。 8.Nobody Knows ★★★ ウィスパーボイスのコーラスが活きた、全体的に柔らかい音作りの曲。前曲に比べ ベースが音量的に控えめになりながらも、メロの展開に合わせたフレージングで 有機的に曲を支えており、バランスが良い。ただ歌の面ではコーラスが厚すぎて 彼女本来の生歌からはだいぶ遠ざかってしまったような。 9.Faith ★★★ ドラマティックなBメロが秀逸。そこからストレートなサビへの繋がりがダイナミック。 しかしサビと他メロの歌い分けがあまり感じられず、無機質なイメージが。アレンジの ニュアンスからは、サビの歌に迫力を求めているように感じるが…。
535 :
名無しのエリー :2007/05/03(木) 19:13:10 ID:w4zbVZi30
10.Stay for love ★★ バスドラの音を強調した4つ打ちリズムの曲だが、やはり歌が軽く感じてしまう。 歌が曲の中に埋もれてしまって、BGM的になりすぎた感が。耳障りは良いが。 11.Truth ★★★ 今作中、歌のパフォーマンスが最も高い曲か。同時に最も日本語らしい日本語を 聴かせてくれる曲でもある。次のステップへ進む彼女の姿勢が感じられる曲だが、 日本語らしい日本語で歌う彼女の魅力に疑問を感じる曲でもある。 12.Perfume ★★★ 彼女のバラードはシンプルなメロディを伸びやかに歌わせるものが多いが、こちらは よりメロディアスで、楽曲自体の魅力を尊重したタイプの曲。単純に彼女の声が 好き、という人なとっては充分楽しめる曲。 13.Precious−wedding extended ver- ★★ 別テイクとはいえアルバム中に同曲を2回入れるのはやはりもたれる。流れとして 聴くのはキツイ。特別な思い入れのある人向けか。 総評 ★★★ 歌唱力そのものは特に高くないが、独特の日本語発声は大きな武器。日本人にしか 分からない面白さというのもポイントが高い。しかし、アルバム中すでに日本語 上達の兆しが見えており、このまま成長すれば広瀬香美タイプの本格派シンガーへ なりそう。それはそれで良いようにも思うが、今の彼女の発声のオリジナリティに 魅力を感じている人からすると、これが彼女の1stにしてベストになりかねない。 おそらく無自覚な魅力なだけにややこしい所だが。 曲自体は基本R&Bで、若年層全般に無難に支持されるであろう出来。本人が自分なり の歌を歌う意欲をあまり出さず、曲に乗っかっただけ感があるのが物足りないが、 うっとしい歌い回しやでしゃばり過ぎのフェイクは無く、詞も「ねえ、そうでしょ?」 的な押し付けがましいものがないので、BGMとしての適性はかなり高い。とりあえず 人が集まる場や、車の中などでBGMとして流しておいても不満の出にくい出来なのでは。
538 :
名無しのエリー :2007/05/03(木) 22:36:17 ID:QIlr5EQc0
539 :
名無しのエリー :2007/05/04(金) 12:54:31 ID:Lw7YqFD/O
アクセスのアルバムお願いします
540 :
名無しのエリー :2007/05/04(金) 18:12:25 ID:jzybNmemO
一応洋楽だけどUTADAのEXODUSのレビューみたいです
すいませんここは邦楽板です。
>>541 UTADA自体は日本人だし、宇多田ヒカルと同一人物なのでいいのでは?
543 :
名無しのエリー :2007/05/05(土) 15:22:09 ID:oHdmww3T0
堂本剛のROSSO E AZZURROお願いします
聴かず嫌いの人に負担かけすぎじゃねーの
リクする人も自分でもなんかをレビューしてみて欲しい
レビューしたことある奴は書くことの大変さを知ってるからな
Diary/竹井詩織里 *1 桜色 ★★★★☆ ・しっとりとしたバラード ・AZUKI七(GARNET CROW)作詞ということもあり、風情が細かく描写されている。 ・竹井の持つ誰にも似つかない声がバラードにマッチしている。 *2 いびつな果実 ★★☆☆☆ ・ミディアムテンポ ・成熟させたい、でも未熟である恋心を「いびつな果実」にたとえている。 ・サビ以外の箇所では声にメリハリが無く、もう少し勢いが欲しいところ。 *3 迷子の街 ★★★☆☆ ・本人作曲で、JPOPとはやや一線を画すナンバー ・孤独を唄っており、歌詞も「黒い空」、「悲しみ」、「深い闇」等のダークが目立つ。 ・EGO-WRAPPINGを浮かべると聴きやすい。 *4 最後のカーブ ☆☆☆☆☆ ・スローバラード ・「雨の外」と「失恋」をリンクさせ、立ち直れない自分を描いている。 ・歌詞を見ないと聴き取りづらく、なかなかに耳に残らないのが難点。 *5 milky way ☆☆☆☆☆ ・竹井の曲の中では軽快なナンバー ・遠距離恋愛を唄い、遠くいる「君」へ会いたいことを強調している。 ・曲だけ先行していて歌詞も声も追いついてない。
*6 きっともう恋にはならない ★★★★☆ ・民族音楽を取り入れたような曲調 ・AZUKI七(GARNET CROW)作詞で、「恋とは何か」の質問に答えるかのように綴っている。 ・サビの流れが良く、飽きない。 *7 サイクル ★★★☆☆ ・ミディアムテンポ ・人と自然の歩みを「サイクル」として多くのものにたとえている。 ・間奏に様々な楽器を取り入れており、魅了させられる。 *8 Like a little Love ★★★★☆ ・しみじみとしたバラード ・AZUKI七(GARNET CROW)作詞で、ほのかな愛を「空」と「星」の下にある「街」の中で描いている。 ・伊藤由奈のバラード曲を浮かべると聴きやすい。 *9 並木道 ★★☆☆☆ ・スローテンポ ・「恋人同士でもいつかは離れる時が来る、その日までは一緒に居たい」という心情を「並木道」の風景の中に照らしている。 ・曲調が全体的にパッとしない。 10 sweet home ★★★☆☆ ・マターリ曲調(これ以外に言いようがないというほどマターリ) ・恋人気分の夫婦と、その甘〜い生活を描いている。 ・出だしの間奏だけでタイトルを浮かべられる(笑) ・柴咲コウの曲を浮かべると聴きやすい。
11 同じ夜 違う朝 ★★★★☆ ・テンポの良い曲調 ・同調できない恋人との葛藤を綴っており、別れを垣間見せる歌詞になっている。 ・ベースを基調としており、パーカッションを加えて声もスムーズにマッチしている。 12 夢のつづき ★★★☆☆ ・フォークと民族音楽を足したような曲調 ・「あ〜」という声で始まるのが特徴的で、これが歌詞全体に悲しみを漂わせている。 ・一緒に居たいという願望を「夢のつづき」として綴っている。 ・フルートが印象的である。 13 Sleep ★★★☆☆ ・本人作曲で、ピアノを使っている。 ・全て英語の歌詞で、全体で1分ちょっとしかない。 ・詞や曲の云々というよりも、ただ聴くだけの曲と言った方が良い。 総評 ★★☆☆☆ ・表題から想像がつくように、恋愛を綴ったものが多い。 ・ロック調はないので、激しい曲を好む人にはお勧めしない。 ・全体的に似通った曲調が多く、退屈に聴こえるかもしれない。 ・レンタルで済ませるのが得(笑) ・声の特徴からして、バラードが似合う。ただ、誰かに聴かせるよりは自分がしっとりとした雰囲気の中で聴くのが良い。 ・伸ばす音(12曲目の「あ〜」etc.)で曲の風情を醸し出しているのは見事。情景描写の上手い人にはどのように聴こえるだろうか…。
凛として時雨「Feeling your UFO」 01: 想像のSecurity ★★★★☆ しょっぱなのギターから鋭すぎる、その直後に割り込んでくる高速硬質ドラム。 男性ボーカルTKの甲高い声、それを追い越すように乱入してくる女性ボーカル345がキンキンにのどを鳴らす。 「入らない鍵穴に無理やりガチガチ鍵を突っ込むような音」とは友人談。 二者の追いかけっこのようなサビの部分がこの曲の肝、是非視聴あれ。 345が歌い始めるとドラムがリズムを上げるのが、「ついてこれるか」と喧嘩売っているようで快適。 02: 感覚UFO ★★★★ 割れまくったベースがうねって始まる感覚UFO。 全ての曲に言えるのが、どの楽器も自己主張が激しすぎること。 一つ一つの楽器がお互いを押しのけて目立とうとして、バランスが崩壊するギリギリまで高く尖っている。 そんな自己主張の激しい楽器達が瞬間一体となって刻むカッティングが最高。 Aサビ後のアルペジオでペースを落とし、再度突き抜けていって打ち止め、その後に345が大サビを受け持つ構成は見事。 余韻として残るギターの残響がたまらない。 03: 秋の気配のアルペジオ ★★★★☆ 「あれがあなたの好きな場所」なんて始まり方はしない。 感覚UFOの余韻を「ジャジャ!」と鋭角に切り取って、意外にもポップな展開と、ボーカル並の大音量で揺らめき続けるアルペジオ。 2:41からの345のサビ、それを引き継ぐTK、最後に重なる二つの高音ボイス。快感。
04: ラストダンスレボリューション ★★★★ うすうす感づいてる、これ信者レビューだ。 Cメロまでいく曲の多いアルバムだが、曲調が二転三転するのがこの曲。 2:11で囁くような歌い方になる(囁いても高音)が、そこから元には戻らない。 というかここからが真骨頂。この変容ッぷりはXのBLUE BLOODも目じゃない。 テンポが極まったラストの「トワイライトスピードで」という感覚的過ぎて通常では理解できない歌詞。 これが「言われてみれば確かにコレはトワイライトスピードだな」と幻惑させられる程度には引きずり込まれた。 05: Serjio Echigo ★★★★★ 「足が止まってますね、替えたほうがいいですよ」でおなじみのセルジオ越後。 タイトルにそれ以上の意味はない。ほんとに。 6分以上に渡る壮大なスケールの曲で、ここまでに比べて低く、低く、低く進攻する楽曲は、クラシックの重厚性を髣髴とさせる。 突如イースタンユースのような叫び声に「来たか!?」と構えてもまだ潜航を続けるカタルシスが、ラストに345によって解き放たれる。 「行方知れず青木華絵 背中見せて少し笑う」 誰だ。 総評★★★ 全てのバンドにはピークがあって、その初期衝動は取り戻せないんだと思う。 凛として時雨のピークはここだと確信させる不安定さ。 この鋭さが消える前に一曲でも多く作ってほしい。 5曲、実際7曲分くらいのメロディが詰まっているが、似ている。 「耳鳴りが気にならないくらいうるさい」とは母親談。 鍵穴にハマる人はともかく、ハマらない人にとっては苦痛になりえる。 ハマった自分ですら聴いてて疲れたので総評を考えると星三つ。
553 :
名無しのエリー :2007/05/06(日) 21:49:13 ID:mrmnXJ510
>>457 最近のラルク聴きました。
脱・聴かず嫌いレビュー
AWAKE/ラルクアンシエル
1.New World ★★★
ラルクのイメージからすると随分シンプルにまとまった曲。イントロからギターの
ストロークが鈍めなのが気になるが。yukihiroがジャストだから余計気になる。
Aメロ、Bメロどちらも歌メロの終わりを伸ばして引っ張るが、折角ベースが色々
オカズ入れてるので、歌で埋めずに、長さを調節してベースとの掛け合いにした方が
良かったかも。いろいろやってるtetsuだがyukihiroは基本的にあんまり合わせに
行かない印象。間奏のベースソロは強弱のメリハリのある立体的な面白いプレイだが
ギターがバッキングにまわるのはなんか違うような。
2.LOST HEAVEN ★★
歌メロが若干弱い曲。kenのカッティングの歯切れが今一つのような。ラルクは個々の
奏者が別々に自分の持ち味を発揮する感じで、一点に集中してくるイメージは無いが、
yukihiroは歌メロの要所要所に合わせて音を当ててくる印象。この曲でも、歌の
リズムに合わせて基本のリズムパターンを変え、歌を支えにいっている。そんなに
hyde好きかyukihiro。
3.叙情詩 ★★
サビへの繋ぎがかなり強引な曲。バスドラ、スネアの強弱を使い分けたメリハリの
あるドラムと、音符の長さを丁寧にコントロールした歯切れの良いベースがAメロを
支える。サビの入りのアレンジはもう少し何とかなったような。サビメロは出だしは
良いが、結局まとめに苦しんだのか、付け足し気味のまとめメロが入る。
554 :
名無しのエリー :2007/05/06(日) 21:50:22 ID:mrmnXJ510
4.TRUST ★★ 基本のリズムパターンのスネアの位置がジャストよりほんの若干遅らせてあるように 感じるのは、重量感を出すための意図的なものだろう。リズム体の2人が描いた リズム像が明らかに食い違っているさまがBメロで現れる。2人とも譲らず。逆に これが持ち味かも。最大音量が小さいというyukihiroの欠点が目立つ曲。 5.Killing Me ★★★ BAKUの「OK」のようなシンプルで疾走感のある曲。ラルクがやることの必然性は 分からないが。リズム体が面白いほど呼吸ピッタリな曲。Aメロで4小節サイクルで tetsuが入れるアドリブに、徐々にyukihiroが反応して色々なパターンを合わせて くるのが楽しい。tetsuは8ビートもいける、と確信させる曲。キッパリ明るいのか 憂いを出したいのか微妙なサビメロがモヤモヤするか。 6.AS ONE ★★ ハードコアな曲調から、ラルクにしてはシンプルなサビへ展開する曲。フレーズ 自体は良いが、今一つリズムがシャープでないkenのギターが気になる。そもそも yukihiroと相性悪いのでは。彼にはパワフルドラマーのほうが合う。 7.My Dear ★★ パワーがない自覚があるのか、中音量以下でのプレイでは強弱をかなり細かく 使い分けて表現の幅を広げようとしているyukihiroの繊細なドラミングが印象的。 シンセの音に対抗して弾き込んだtetsuの悪ノリベースも痛快。どんなベーシスト だよ…。サビメロが無駄に長くてダレるか。
555 :
名無しのエリー :2007/05/06(日) 21:51:25 ID:mrmnXJ510
8.EXISTENCE ★ 歌メロのまとまりが悪く、盛り上げ所も落し所も微妙な感のある曲。後半、バンドの 合わせ方もどんどん苦し紛れに。多分個々の作曲者が、1人であまり作り込まない 段階でバンドに投げて、ジャムセッションで曲を仕上げているのだろう。ソング ライター系バンドのような支配的エゴがなく、バンドをアテにしている証といえるが、 あまりアテにしすぎるのも…。kenのギターソロは良くも悪くも自由。 9.自由への招待 ★★★ 何だか各々が好き勝手やってゴミゴミした展開が続くが、Bメロの途中から全体が まとまってきて、サビでストレートなビートロックに化ける爽快な曲。敢えて 伸びやかなファルセットを乗せる試みで単なるビートロックとの違いを見せる。 悲しいホモの歌かと思ってたら違ってた。伝統的なビートロックからの影響を 感じさせる曲。丁度「グロリア」がヒットしてた頃のZIGGYのような。 10.Ophelia ★★★ 今作中、最もtetsuのフレージング、音作りにセンスを感じた曲。普段スルー 気味のyukihiroも合わせに寄って来てるのでこのベースには賛成なんだろう。 ピアノ主体の曲だが、ギターの音色自体はラルクに不可欠な音でもないのかも、 と思わせる曲。バンドのプレイは良いので、メロディがもっと良ければ…。 11.星空 ★★ オイシイはずのイントロのギターが何だかメリハリがなく、ノッペリしている のが…。対照的に細かい強弱に気を配ったドラムの音量のグラデーションが 鮮やか。Bメロからサビ、ギターソロへの流れが実にスム−ズな曲。
556 :
名無しのエリー :2007/05/06(日) 21:53:54 ID:mrmnXJ510
12.twinkle,twinkle ★★★★★ イントロの伝統的な渋いギターリフから、民生みたいな泥臭い70’sロック路線を 連想したが、他の音が入ってみれば、yukihiroは特にミュートをルーズにするでも なく、いつものシャキシャキしたプレイ。tetsuに至ってはシンセベース風にタイトに 音を切ったスラップ。そうなるんだ!?そしてサビはまさかのチェッカーズ路線の キラキラした80’sアイドルポップ。そうなるんだ!?サビの導入の歌メロで、 yukihiroがシンバルとか色々合わせてくるのがまたキュート。元々スネアにハーフ オープンのハイハットを合わせる彼のプレイにはタンバリンを叩くような愛嬌がある が、この曲はハマリ曲。個人的にはツッコミ所満載で今作中最も面白かった曲。 世代を超える力を秘めた王道POPでみんなでペンライト振りながら大円団でお別れ、 という予想を覆すオチを見せた快作。古くからのファンからしたら俗っぽくなりすぎ て孤高のカリスマの面目が立たないと感じるのかも。殻破りすぎ。
557 :
名無しのエリー :2007/05/06(日) 21:54:29 ID:mrmnXJ510
総評 ★★★ どのロックバンドでもほぼ通用する力のあるyukihiro。クセが多く、ルーツも 限られている感がある(多分ブラックミュージック全般に興味なし)が、自分の 弾きたいフレーズはどんな難度でも確実に体現する実力のあるtetsu。この2人に 比べると、kenの実力がランクひとつ劣るように感じる。予備知識なしだと。 とにかく彼らは、誰かが作り込んだ曲をデモ通りに再現するバンドというよりは、 持ち寄った曲をまず演奏してバンドの化学反応にかけて変化を楽しむバンドのように 思えるので、演奏技術は最低条件のような。もしかしたらyukihiroが入る前は、 作曲者のアイデア通り忠実に再現するバンドだったのかもしれないが。 個々がバラバラな動きをするため一聴ですべての音を把握しにくく、聴き込む楽しみ の多いスルメ盤。味がわかりにくいのですぐに放ったらかしにされやすい弱点もあるが。 またtetsuのプレイは一聴で好き嫌いが分かれるので注意。演奏に聴き所が多い 反面、セッションバンドの弱点として曲の初期段階の作り込みが甘く、安易なメロが そのまま使われやすく無駄を絞りきれない面も。決まった結末をどこかに求める よりは、流れが生む新しい音を求め続ける、そんなバンドなのかも。無駄なく まとまった完成度の高いポップスが好きな人には不向き。
558 :
名無しのエリー :2007/05/06(日) 22:09:17 ID:CDqul15z0
559 :
名無しのエリー :2007/05/06(日) 22:09:54 ID:3UTHuAULO
AWAKEは名盤だよ
560 :
名無しのエリー :2007/05/06(日) 22:12:16 ID:mrmnXJ510
561 :
名無しのエリー :2007/05/06(日) 22:23:10 ID:v3OhCaMDO
時雨のひと乙! 総評の部分に激しく頷いた、今がピーク同感。
562 :
まとめ氏 :2007/05/06(日) 23:03:12 ID:aizzeQU50
すんません。 まとめサイトGW中に更新完了しそうにないので、 更新また延びてしまいます……。 更新の基礎部分は終わってるんで、もうちょいお待ちください。。。 重ねてゴメソネ m(_ _)m ちなみに、更新後の数的には、(駄作・不快なレビューを除く) アーティストが500、レビューの数は3,000くらいになりそう。 (大杉だってばよ (^^;;))
>>553-557 乙です。
ラルク屈指の名曲「叙情詩」も聴かず嫌いさんはお気に召さなかったか…。
>>562 まとめ氏、乙!無理せず自分のペースで。
こいつ笑えるわマジで
>>557 何故ラルクの曲がスルメと呼ばれているのか、その理由を解析してもらった感じ
どうやら自分は、きっちりした曲は飽きるらしいw
サンクス
567 :
名無しのエリー :2007/05/07(月) 00:18:28 ID:pHKJV+lW0
>>457 バンプの前作聴きました。
脱・聴かず嫌いレビュー
ジュピター/バンプオブチキン
1.Stage of the Ground ★
オープニングに相応しい分厚いギターが壮大だが、明らかに3本以上同時に
入ってる。ライブ大丈夫なんだろうか。タムをドコドコ叩くパターンが勇ましく、
後の展開を期待させるが、別に布石ではなくほぼそのまま1曲貫徹。ベースも
アイデアに苦心して基本パターンでは見せ場なし。フィルでは逆にやりすぎが
目立つが。実験要素が消化不良のまま5分半が終了。1曲目にはちょっと…。
2.天体観測 ★★
よく聴くとサビの最初のコードが気持ち悪い曲。イントロの頭のコードと同じ
だと勝手に思ってたが…。ベース音で歌の音程を取ろうとしたら多分サビでかなり
違和感を覚える。この曲に限ればドラムが核か。ベースは好き勝手暴れてるが、
フレーズも敢えてやるほどでもない程ベタだし、リズムのアプローチも身勝手。
3.Title of mine ★★
2回目サビ後のDメロが今作中一番の美メロか。段階的に1本づつギターを爆音に
する仕掛けで曲を盛り上げる。ひたすら自分を掘り下げる詞世界で延々引っ張るが、
こちらに共感を呼びかける気配がなく自己完結的。
「人に触れていたいと歌っていいかい」 というフレーズが出てくるが、根本的に
そこを問いたい訳でなく、聴き手の答えがイエスだろうがノーだろうが、勝手に
続きを歌うことが最初から本人の中で決まってる。そういう身勝手な部分も含めて
自分をさらした、という意味では意義ある曲。
4.キャッチボール ★★
曲は丁寧にまとまっていて、詞も前半で投げかけたテーマに後半でオチをつける
きれいな展開。ベースが勝手に弾き倒してるが…。フレーズ自体は個人の好み
なので何ともいえないが、個人的にはベースのアドリブ全部いらない、という印象。
568 :
名無しのエリー :2007/05/07(月) 00:19:19 ID:pHKJV+lW0
5.ハルジオン ★★ 歌がギッシリ詰まった箇所ではベースのライン取りは難しい。この曲はまさに歌で 埋め尽くした曲なのだが、ベース…。自分が良いと思ったフレーズを、全体の バランス無視で次々に弾きまくってる印象。ベースが単体で動き回るための条件を バンプが満たしてるとはあまり思えない。歌の邪魔だけはしない方が。 6.ベンチとコーヒー ★ 同じような展開が延々続くわりに大したオチもない曲。詞の世界観にも時間軸が あるので、もっといろんなアレンジを仕掛けて変化を出したほうが。音楽である ことの必然性が感じられない。本とかでいいのでは。延々と単音弾きをする ベースだが、これでも今作での彼のベストプレイかもしれない。 7.メロディーフラッグ ★★★ 技術不足を構成力で補うべく、展開や録りを苦心した跡がうかがえる曲。最初の Aメロ途中のギターとベースのハモリフレーズが面白い。歌をど真ん中に据えながら、 バンドサウンドらしさも可能な限り尊重した曲。絆の歌だが、藤原がひとりぼっちで 苦労している現実との対比が、作者の意図と違う所で面白い。こんなバンド引き連れて まだ絆の大切さを歌う一途な信頼ぶりは確かに感動もの。今はアレだが、後々 その一途な思いは直井に届いたので良かった。全員に届くと尚いいが。 8.ベル ★ 異常にベタな歌謡曲(童謡?)的メロディの曲。詞を楽しめないと最後まで聴けない。 バンドの演奏が、理想通りに弾けずに下手、というより、どう弾くのが理想なのか 分からないといった感じ。プロでどんな音楽やりたい、とか無かったのか。
569 :
名無しのエリー :2007/05/07(月) 00:20:07 ID:pHKJV+lW0
9.ダイヤモンド ★★★ 曲のまとまりが良く、展開もスムーズ。ムーンチャイルドみたいなサビメロも良い。 演奏も特にアラが目立つわけでもなく、バンドらしさが最も出た曲か。安心して聴ける。 10.ダンデライオン ★★ CD化にあたってリズムはいくらでも矯正できる、という概念を打ち破り、かなり リズムが危険な状態で世に出た曲。敢えてCD化することで未来の自分達にノルマを 課した、ということだろうか。CD化した以上ライブまでに弾けるようにならないと マズイ、という意味で。まさか「これでいいや」では…。何だか歌と片方のギター だけやたら大音量で録られてるような。そして多分それで正解。 11.??? ★ おまけトラック。魅力である藤原のボーカルと詞がないとバンプはこんな感じ、 というニュアンスが大体つかめる。お遊び曲だが、本気モードと大した技術差を 感じないので違和感なし。 総評 ★ 詞の世界観が一貫しているので、1曲気に入れば文句なく満点の出来といえる。 しかし詞に魅力を感じない聴き手を引き込む別の魅力があるかというと…。 直井の勘違いが直るまでのバンプはやはり冬の時代か。今はずっと良いベーシスト だが。色々と青さが気になるが、そこも含めて詞世界と連動しているので、それが ウリとも言えなくもない。だが「リスナーは歌しか聴かない」という失望感を あらゆるバンドに与えた罪な面も…。名盤と問題作の両極を行き来する危険な1枚。
570 :
名無しのエリー :2007/05/07(月) 00:25:22 ID:T8qqhksM0
レビューって所詮は個々の好みの問題で、白にも黒にも、灰色にもなるもんだな。 ノシ
571 :
553 :2007/05/07(月) 00:27:51 ID:pHKJV+lW0
>>563 たかだか1個人の主観なので気にせず読み流して下さい。
結果、今はAWAKE聴くようになってますんで。
572 :
名無しのエリー :2007/05/07(月) 00:47:57 ID:scDSO52m0
573 :
名無しのエリー :2007/05/07(月) 00:56:41 ID:SMbFmvouO
>>554 よくわかってんなー・・・確かにユキヒロとケンの相性は悪い
脱なんちゃらって人すげえなー
>>506 なんて俺と思った事と一緒
そう絢香には初初しさがない
テクニックだけが全面に出て10代の若さがない
・・・YUIのレビューはある?
何より文章書くのが上手いね
576 :
名無しのエリー :2007/05/07(月) 02:29:32 ID:uyuId0ahO
イエモン『8』 吉井和哉『39108』 あたりやってくれませんか?
577 :
569 :2007/05/07(月) 03:14:08 ID:pHKJV+lW0
スミマセン、気になったので補足を…
>>569 で総評★としてますが、藤原を過少評価したのではなく、
増川で減点になってます。
※増川に関する記述はこちらで割愛させていただきました。
ヒロwww
聴かず嫌いさんのスタンス(曲としての完成度重視?)は一定だから、 星一つだろうと文句つけるファンはいないでしょ。 むしろ素人耳にも下手な増川の酷さを明確に示して欲しいですw
>>553-557 すげえ丁寧で良心的だと思うんだけど、やっぱ好みってあるなあ…w
叙情詩の低評価とtwinkleの高評価が興味深い
面白かったです
581 :
名無しのエリー :2007/05/07(月) 16:21:37 ID:fZdEXSmtO
聴かず嫌いさん ロキノンスレで評判の悪かったくるりのNIKKIをお願いします
聴かず嫌いさん 尾崎豊の誕生良かったらレビューして下さい
おまいら聴かず嫌いに頼りすぎw
正直増川の評価抜いたら…と想像してしまうが 増川含めバンプだしな。 聞かず嫌いさんSyrup16gのcoup d'Etatお願いします
聞かず嫌いさんのも他の人のも呼んでておもしろいわ
誰かhydeのレントゲンをお願いします。
むしろ聴かず嫌いさんが聴かず嫌いじゃないアーティストのレビューも見てみたい
どなたかthe band apartの「alfred and cavity」お願いします。
|\_|\ /|_/|/| | | / // / |/| | | | / / /| | | | / / / / | /_/■■■■■ | /■■■■■■■ | ■■■■■■■ ШШ ■■■■ Ш / | | /. \ / | (6 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | \____| < 今日Xはなりふり構わずいくからよー \ \_____ \おめぇたちもおもいっきり、おもいっきり / \ \ 気合い入れていけコラァ!!!!! \______/
自分もバンアパのレビュー見たいです アルフレッドじゃなくてもいいっす
591 :
名無しのエリー :2007/05/09(水) 23:02:55 ID:4XmTGDRO0
どなたか、ゆらゆら帝国の「3x3x3」お願いします
592 :
名無しのエリー :2007/05/10(木) 00:22:14 ID:AEad9xdU0
レミオのHORIZONお願いします
593 :
名無しのエリー :2007/05/10(木) 00:56:04 ID:n5/W47WVO
聴かず嫌いがお前達のために一生懸命聴いてるんだろうな
594 :
名無しのエリー :2007/05/10(木) 02:39:44 ID:PphbQH4a0
>>526 聴きました。
脱・聴かず嫌いレビュー
DANDYISM/DOPING PANDA
1.High Pressure ★★★★
まず1曲目はおそらく彼らの王道であろう、シンセベースがファンキーなデジロック。
これでも結構な完成度だが、今作ではこの基本スタイル+αの仕掛けを次々に放って
くる。その幕開けの曲。
2.Introck ★★★
滑らかなギターのフレーズで始まるスピーディなロック。デジタルっぽいイメージを
覆す王道HRなプレイ。ベースとドラムが音量的に控えめで軽く感じる所もあるが、
その分モッサリ感がなく、ウラ拍の16分で合わせるキメもシャープ。ドラムが暴れる
タイミング早いな、と思ったら1分半で曲終了。ラストも余韻なしでビシッと止める。
3.Blind Falcon ★★★★★
お次はメロディアス・レゲエロック。ギターの残響が心地よいBメロから目の覚める
ようなサビの美メロへの繋がりは見事。アルバム通してファンキーなラインを聴かせる
ベースだが、この曲のようなシンプルなロックは苦手そうなのが面白い。しかし美メロ。
4.MIRACLE ★★★★
今度はパーカッションに金属的なエフェクトをかけた試みが面白いラテン・デジロック。
やはり空間系で攻めてきたBメロから、キャッチーなメロディとリフを組み合わせた
サビへ。基本的にロックだが、サンバのリズムも軽く意識し続けて聴くと味わい深い曲。
595 :
名無しのエリー :2007/05/10(木) 02:40:57 ID:PphbQH4a0
5.The Fire ★★★★ アラーム音からスタート。さらにそこから疾走するファンク・デジロックへ。押しの 強い「Fire〜」のフレーズと切れのあるカッティング、ファンキーなベースがナイス。 メロディレスなアドリブ感のあるボーカル等、ファンクの要素がかなり活かされて おり、融合具合が面白い曲。 6.Get You ★★★ ここで変化球のファニー・ボーカルもの。海外の掘り出し物バンドによくある、 「変声がダサカッコイイ」路線を狙ったものか。同じような狙いをみせるのは 売れてる中ではピロウズくらいしか浮かばないので貴重かも。サビは2ビートに 変声シャウトというハジけぶり。3枚目路線やりそうもないクオリティのバンド なだけに面白いアクセントになっている曲。 7.Moralist ★★★★★ ここまでハイスピードで突っ切ってきたが、ここでボサノバ風ギターイントロ。 「やっと止まった…?」と思ったらドラムが入ってみればやはり疾走。似た テンポが続いても飽きさせない懐の深さは見事。ボサノバのままでもバッチリ ハマったであろう渋い美メロは秀逸。取り敢えず高音を張り上げてサビをサビらしく でっち上げる幾多のバンドとの格の違いを見せつける曲。最後に余韻程度に ボサノバを「こうだと思ったでしょ」的に演ってみせるユーモアもある。ボサノバも いいが、ドラムのパフォーマンス聴いたら疾走で良かったな、と思わされる。 バンドの実力に納得させられる曲。 8.Hi-Fi ★★★★★ 練るメロディも得意だが、シンプルなメロディを多彩な味付けで楽しませる技術も 抜群。というか後者のイメージだけが強かったので余計メロディの多彩さに驚いた。 頭から登場するキャッチーなサビメロと、連想したイメージと一味違う大人めの Aメロの表情の違いが面白い。へヴィなロック、爽やかな女性コーラス、果ては ライトハンド奏法と、様々なアイデアを出し惜しみなく注ぎ込みながら、核である 「I Love You〜」のリフレインも曲の芯から揺るがない完成度の高さ。
596 :
名無しのエリー :2007/05/10(木) 02:41:33 ID:PphbQH4a0
9.I'll give(this happy time for you)★★★★★ トッド・ラングレン的な、トータルの流れの美しさを意識した美メロ。そこに今作 最高級にソウルフルなベースが乗って完成したファンキー・ポップチューン。 徐々にジャムセッション的なムードになり、ベースが弾いていたラインをギターも 一緒に弾き出し、そのフレーズを曲のテーマのように組み上げていくドラマチックな 曲。とどめの結びメロが終盤に登場して完結。 10.Snow Dance ★★★★ ここでようやく落ち着きを取り戻す、ミドルテンポの上質ポップス。タイトルに反し サマーポップテイストの曲に、今作唯一の日本語詞が乗る。アウトロのストリングスは 曲中から違和感なく繋がる必然的なもので、巷の安いクリスマスソング等にありがちな 後から付け足した感は感じられない。 11.Tell My Speaker Box ★★★★★ 再びテンポアップして、かなり高い年齢層にも訴えかける魅力がある普遍的な メロディのポップス。意外性のある3連のピアノリフがマッチした面白い曲。 メロごとにパターンを固定せず、多彩なパターンにトライしたドラムが秀逸。 ワンマンでなく、このバンドあってのカラフルなサウンドであることを印象づける曲。 12.Teenage Dandyism ★★★★ 最後は原点回帰のデジロック。シンプルでストレートなサビメロは、聴き手を 選ばない、外の世界に開けたキャッチーさ。媚びて自分たちのスタイルを崩す までもなく大衆性を発揮できる実力をみせた曲。ライブの締めにも良さそう。
597 :
名無しのエリー :2007/05/10(木) 02:42:39 ID:PphbQH4a0
総評 ★★★★★ 聴き手を全く選ばない、という訳ではないが、個人的には減点のしようがない出来。 アーティスト側としてやるべきことは尽くしていると感じた。これが彼らなので、 あとは聴き手の好み次第ですよ、とプレゼンできるレベルまで固まっている。 聴いていて「もっとこうした方が」と首を傾げる箇所がまるで無く、逆に「その手が あったか」と思わされる。技術の高さも節々で感じるが、調子に乗って弾きすぎるような 身勝手さが無く、バンド全体を考えて見せ場を回し合うような舵取りが出来ている。 色々と意見しようのない、自分の手には余るバンド。捨て曲もないように思えるが、 もしかしたら彼らにすればいつでも出来る程度の曲も混じってるのかもしれない。 しかし自分のレベルでは捨て曲と思えないので有難く拝聴しているのかもしれない。 自分の手に余る状態なのでバンドの欠点は指摘しようがないが、好みの問題としては いわゆる歌謡曲要素はまるで無いので、人によっては買ったきり決まった曲以外 聴かないハズレ盤になるかも。また、「せっかく美メロなんだからゴチャゴチャ いじらずに普通に歌って欲しい」という意見もあるかもしれないが、美メロがウリの バンドは他に豊富に居るので彼らの立ち位置は今が正しいように思える。美メロに 専念するのは、美メロしかないバンドが消えてからでも充分。とにかく自分の感想と しては今作はバンドの今後をおおいに期待させる1枚。
乙、普段どんなの聴いてんの? あと髭のピーナッツフォーエヴァーお願いしますw
こんな時間に乙
600 :
597 :2007/05/10(木) 03:12:14 ID:PphbQH4a0
>>598 リクもので埋まってます
リク応えたあともレギュラーなのはドーパンとSalyu
普段はロックばっかり(ピロウズの新譜とか)
洋はコステロが1番枚数多いかな…あとは古いのをバラバラに 最近のは知識なし
Salyuヲタの俺は嬉しい。 去年はピロウズ祭りだったのに今年は一つも来てないな… 氏も忙しいしレンタル解禁されたら俺もやります。
ドーパンいいのかー 試聴したとき、カッコイイけどふざけてんなーと思ってスルーしたな 今度聴いてみっか
>>594-597 聴かず嫌いの人サンクスです!
このアルバム1年かけて聴きこんで名盤と思えましたが
はじめて聴いてこの捉え方は凄い。
実のあるレビュー読めて眼福です。本当にありがとう。
スレの皆に期待されすぎて大変だと思うけど
無理せず自分のペースで頑張って下さい。
604 :
名無しのエリー :2007/05/11(金) 20:28:01 ID:8irOIGHo0
>>592 聴きました。3月9日生まれなのでやります。
脱・聴かず嫌いレビュー
HORIZON/レミオロメン
1.スタンドバイミー ★★★
まずは色んな意味で今作中最も迷いのないストレートなロック。ピアノの音に徐々に
かみ合って一体化していくドラムの入りが印象的。やたらピッキングしてるAメロの
ベースも意外と曲に合っている。ギターのみルーズな感じで全体からやや浮くか。
何よりボーカルがネック。ピッチが不安定だったり、伸ばすべきところまで声がもたず
尻切れになったり、表情を変えようとした間奏あけの裏声パートがスリリングすぎる
出来だったり。楽曲も演奏もあくまで歌を中心に据えて組み上げてあるので、歌が
こうだと「それが持ち味」で済まないような。
2.1−2 Love Forever ★★★
いかにも2曲目らしい2曲目。爽やかポップ路線に敢えて汚いギターを入れるのは
狙いなんだろうか。ベースとキーボードは少なくともキュートポップ路線でまとめ
たがっているように聞こえるので、危なっかしいギターが単なる不安要素に思えて
しまう。ピッチは怪しいが、だんだん音が詰まってくるリズミカルなメロディ展開は
良い。ベースはコバタケと相性良さそう、と思う曲。
3.プログラム ★★★
荒めのギターとドラムはいい感じだが、今度はベースが丁寧に音を切りすぎてて
浮いて聞こえる曲。バンドサウンドを前面に出すと、無茶せずセオリー通りな
ベースが優等生すぎるような。ギター×ドラムサイドの曲と、ベース×コバタケ
サイドの曲があって、2チーム制になってるような感じ。洋楽志向の多いシーンに
あって貴重な和のテイストのメロディが印象的。
605 :
名無しのエリー :2007/05/11(金) 20:28:55 ID:8irOIGHo0
4.蒼の世界 ★★★ どこかで聴いたようなアルペジオで始まる。あのメロディは何だっけ?押し寄せては 引くリズミカルなメロディ展開が印象的。歌自体が粘着質気味であまり歯切れが 良くないのが気になる。 5.シフト ★★★ ギターがBUCK-TICKみたいな尖った音で今作最大の存在感を放つ曲。ギターソロ 弾いてるのこの曲だけかも。イメージと違って面白い。ボーカルもかなり歌えて るのでは。そもそも一息で歌いきれないほどメロディ詰め込むのがおかしいのだが、 そこはそこで普通に息継ぎできるタイミングで隙間あけてメロディ作るとありきたり なものになってしまうのだろう。ドラムは微妙にワイルドだがフィルは平凡か。 6.傘クラゲ ★★ まとまり重視のベース・コバタケサイド曲。テンポが落ちついているわりに歌の 表情がノッペリしていて、淡々としてしまった感が。楽曲自体はあるラインまでの クオリティが保証されているように感じるが、キーが高すぎたり音が詰まりすぎたり してない曲でも結局ボーカルの力不足を感じるような。 7.太陽の下 ★★ 苦しそうなサビの発声が印象的だが、別に曲として必然的な表現でもなさそう。 リズムに配慮して丁寧に織り上げたサビメロは、ダラダラした長さを感じさせない 作り。ベースもいいプレイ。作りが歌唱力勝負すぎて結局は…。 8.MONSTER ★★ バンドの新しい魅力を開拓しにかかった曲。ここまでの演奏を聴いた感じだと、 どこまでバンドの地力でどこからプロデューサーの仕業なのか微妙。ドラムの ハイハットさばきが印象的。本当はこういうの叩きたいんだろうか。間奏は なぜかバンドでなくプロデューサーのものに。
606 :
名無しのエリー :2007/05/11(金) 20:29:39 ID:8irOIGHo0
9.明日に架かる橋 ★★ 突き抜けてポップなデジタルテイストのイントロからスタート。ギターの音が 汚いのはハイファイとローファイの対比実験か。今作中最大のチャレンジといえる Aメロの歌が聴き所なのだが、これが致命的になったような。こんなんばっか。 歌えるようになってから演ったほうが。これが詞中の「おバカもOK」という やつなのかもしれないが。ところでコバタケはデジポップ苦手かも。 10.紙ふぶき ★★ ベースが軸になった、ベース・コバタケサイドの曲。バンドらしさはなりを 潜めて楽曲勝負になるのだが、サビメロが他曲と被り気味か。Aメロとか いかにもギターポップっぽいメロディだとおもうが、アレンジはソロシンガー みたいな方向性。 11.粉雪 ★★ ありがちなイントロで始まったと思ったら、らしくない歌メロのリズムの 不規則さ。歌詞に気合入れ過ぎたか。青春フォークみたいなBメロは妙な味が ある。サビメロは出だしは良いが、結局まとめに苦しんだのか、かなりベタな 締め方。前半はアッハーンで上手く折り返したが、後半は余韻もなくいきなり 終わった印象。アッハーンで締める訳にもいかないか。色々不思議な曲。 12.流星 ★★ イントロのアルペジオの2小節目の終わりあたりに入ってる変な音が、狙ってる のかミスってるのかが気になる。結局アルペジオばかり聴いてしまったが、狙って やってるっぽい。なぜこんなチャレンジを…。全てのメロが似通っていて、油断 するとどこ歌ってんのか分からなくなる。アルペジオも含めてギターはこれで よかったんだろうか。新種のトリップポップか。
607 :
名無しのエリー :2007/05/11(金) 20:30:39 ID:8irOIGHo0
総評 ★★ 色々な矛盾を抱えながら当然のように存在する不思議なバンド。リフ一発で シンプルに組み上げたり、コード一発で多彩なアドリブを聴かせたりといった バンドサウンドの押しは無い。持ち味である歌メロを芯に、曲を聴かせる プロデュース方針なのは明らか。なのに肝心の歌唱力は…。 音の面でも、バンド内で最も技術があるのはベースだが、そのベースの音が 彼らの音を象徴するような音かというと…。ロックバンドのベーシストとしては 稀な丁寧なプレイで、音符の長さを綺麗にコントロールした音粒の揃ったベースを 弾くことは間違いないが、個人で自分の理想を追うばかりでバンドとは距離がある 感じ。テナーの日向がバンドの為にやるようなギター的プレイも、「あれはベースの 理想形じゃない」とみるのかも。メンバーの音に惚れてバンドを組んだ、という 感じがあまりしないような。曲だけが好きで、そこに自分のベースが乗ればいい、 上手いピアノが加わるなら尚いい、ということだったらやや淋しい。 作品としては思ったよりバンド色が薄く、邦楽系美メロといった感じの手堅い 曲が並ぶ。歌唱力が気にならなければ充分楽しめる。洋楽好きにはややピンと こないかもしれないが、曲の出来は充分では。
乙 エンドリケリのレビューだけ脱☆聴かず嫌いになってるところが好きです。 あと髭のサンキューフォービートルズお願いします
聴かず嫌いが聴かず嫌いしてないアルバムのレビューもお願いします
610 :
名無しのエリー :2007/05/11(金) 20:56:56 ID:USNI3K2rO
これまた納得のレビューだ。乙です。
611 :
名無しのエリー :2007/05/11(金) 21:01:07 ID:8j4nZvNX0
聴かず嫌い氏がレビュー書くと全部聴きたくなるから困るな 時間あったらAPOGEEかフジファブリックのレビューもお願いしたいです。 いや、リクエストありすぎだから無理かw
聴かず嫌いの人のレビュー好きだが、 あまりリクしすぎたら他の人がレビュー載せにくくならないか?
誰のレビューも歓迎だよ
聴かず嫌いさん乙です!つ旦 ファンの間で賛否両論(言いすぎか?)のスピッツのスーベニアをお願いします。 1曲1曲は悪くないけど通して聴くと、ん〜?と思ってしまいます。 聴かず嫌いさんにはどう聴こえるのか、興味あります。
>>591 ゆら帝久しぶりに引っ張り出してきてみた
3×3×3 / ゆらゆら帝国
01.わかってほしい ★★★★
最初は轟音から始まるが、唐突にボーカルが入ると共にスカスカしたチープなリフが淡々と刻まれる。
ギターやドラムの音色も60年代のガレージやサイケを意識した古臭い感じで、チープさを引き立たせていて良い。
そして再び轟音となり、このまま盛り上がるのかと思えば一瞬で元の淡々としたフレーズに戻る。
曲の展開が極端で、緩急がついているというより唐突。だがそれがいい。
02.昆虫ロック ★★★
内容的にはとてもキャッチーな、わりとスタンダートなロック。
軽快なテンポに乗って、けだるげなボーカルと奔放なギターソロが交互に現れる。
サイケを取り入れたロックとしてはよくできていると思う。
03.ユラユラウゴク ★★
バラード。ひたすら一定のフレーズを反復させるやり方は、そのフレーズを気に入るか、
ノリノリでトリップするか、ダウナーな陶酔感に浸れないと聴いててしんどかったりする。
つまりだるい。後半のギターはいい感じで浮遊感を出しているのにリズム隊が前に出すぎているのが惜しい。
04.ドックンドール ★
ボーカル主体でメロディが結構展開している。
やはり60、70年代を連想されるが、サイケというよりはグラム・ロックに近い印象を受ける。
アルバムの中でも特にリラックスした雰囲気。
05.発光体 ★★★
一転して疾走感のあるロック。
2曲目と同様キャッチーで疾走感があり、ギターソロを頻繁に差し込む形だが、
こちらはどっしりとした重量感が加わっている。
06.つきぬけた ★ ゆら帝風グラインドコア? たしかにつきぬけている。 07.アイツのテーマ ★★★ 4曲目もそうだったが、ボーカルのメロディが比較的動く曲では、ベースが急にウネウネし始める気がする。 耳ざわりが良く、かなり素直に耳に入ってくるためアクの強い他の曲に埋もれがちであるが、 個人的には結構好きな曲。 08.3×3×3 ★★★★★ リズム隊が動きの少ないミニマルなフレーズを執拗に反復させ、 ひたすらにリズムばかりが強調されたハンマー・ビートを刻み続ける。 そこにギターソロと抑揚のないけだるいボーカルが乗っかるスタイルはまさにサイケ。 気持ち良くトリップできます。 09.タートルトーク ★★★ インスト。ベースが適当にうねってるだけの、やっつけで作った手抜きかと思えば、 音量が不自然に大きくなったり小さくなったりと妙なところに凝っていたりする。 とはいえ結局のところ印象は薄いわけで、毒にも薬にもならない感じ。 10.Evil car ★★★★★ 10分程度の、やや長めの曲。 最初はだるいが中盤でリズム隊が再びハンマー・ビートを刻み始めてからは脳汁出まくり。 8曲目はどちらかと言えば淡々と、ミニマルな方向で仕上げてきたが、この曲ではギターが暴れまくって ひたすらアッパーな方へ脳みそをとろけさせてくれる。 再び最初のだるいテーマに戻るのだが、中盤のインストパートでドロドロにされた脳で聴くと 凄くかっこよく聴こえてくるから不思議だ。 11.パーティーはやらない ★★ 最後はバラード調のおとなしい曲で締める。 どことなく終わりを予感させる寂しげな曲調だが歌詞は相変わらずシュール。 最後のみょうちくりんな転調もあってどことなく不気味。
総評 ★★★ 8曲目を境に大きく二つの曲調にわかれている。 前半はサイケの要素が強めに出ている60、70年代を連想させるロック。 後半はサイケ色を前面に押し出した、トリップ・ミュージックとして側面が強くなる。 両方好きな人もいれば、どちらか片方が好きな人もいると思うが、 俺の場合は後半の方が肌に合った。 サイケと言ってもThe doorsやThe grateful deadなどの主流よりは、 CanやGuru guruといった、ジャーマン勢に近い気がする。
619 :
607 :2007/05/12(土) 01:06:56 ID:HN6wJWYp0
>>614 自分も他の人のレビューがキッカケで今いつのまにかこうなので
色んな人のレビュー見たいです。自分は歌詞の大事な部分をスルー気味なので。
ラルクはyukihiro、バンプは直井て感じでシンガー以外を軸にして聴くことが
多いのでムラがあります。全体の音が入りやすいテナーと視点が自動で替わる
ドーパンは何だか★が多いけど歌詞評価でもないし。
620 :
名無しのエリー :2007/05/12(土) 01:09:05 ID:HN6wJWYp0
>>616-618 乙です
やっぱEVIR CARはあのインスト部分を飛ばさずに聞かないとホントの良さが分かんないよね
空気読まずに最近聴いた新しいアルバムを。 まぼろしFOREVER / SPARTA LOCALS 01. リトルガーデン ★★★★ 楽しそうに演奏している感じが伝わってくる、一発目としては上々な曲。 間奏のギターソロのハモリ具合が最高に気持ちいい。きちんとアルバム全体のカラーを表している。 歌詞が、やや抽象的過ぎるか。 02. まぼろしFOREVER ★★★★☆ 表題曲だけあって勢いがある。掛け声もノリが良い。 ボーカルの声は非常に癖があって好き嫌いがわかると思うが、叫び方、息の抜き方がうまく、 それが良くわかる曲。 Aメロの遊び的な言葉の選び方をしている歌詞が秀逸。 03. 平凡ギャング ★★ 前奏〜メロにかけてのリフがややくどい。 サビへのつながり方など、独特のメロディラインは面白いと思うが、 歌詞のハメ方が強引なのは個人的にはマイナスポイント。ドラムの存在感に救われてる感も。 04. IdOL ★★★ 単に音が高いのか、意図的なのか、ボーカルの声の癖が特に強く出ている。ダメな人はダメかも。 曲自体は悪くない。特筆点はないが、ミドルテンポの佳作。 一つ一つの音の自己主張は消して弱くないものの、融合してうまく切なさが表されている。 05. O.K. ★ 裏打ちのダンサブルな曲……かと思うとAメロのメロディラインが細切れでやや拍子抜け。 ファンクといえばファンクだが。ベースも跳ねてないし、決定打にかける。
06. Ghost Town ★☆ タイトルだけでなく、死ぬとか消えるとか、かなり負のオーラを出した歌詞。 序盤は起伏に乏しいが、徐々にギター・叫び声が盛り上がっていく。 が、間奏も起伏に乏しいので、やっぱり飽きるかもしれない。 07. 象 ★★★☆ 最初のうねるようなギターの音は、やはり象の鳴き声を模しているのだろうか。 やや実験作過ぎる気がするが、歌としてはよくまとまっているし、意欲作と評価できる。 ちょっとドラムが無駄に跳ねてる感があるが、この曲のリードギターの個性は消えないのでまぁ良いか。 08. スペシャルボイス ★★ 聞かせどころも盛り上がるところもあるが……。 いかんせんメロディもギターも素直すぎて、他の曲に比べると印象に残らない。歌詞も普通。残念。 09. CHOCO ★★★☆ アルバム全体の展開としても、ちょうど良いタイミングで入っている耳馴染みの良い曲。 リズミカルなメロ→ささやき→サビという流れが心地よい。 10. APOLLO ★★★★ やわらかい音のギターソロから始まるので、スローテンポの曲を想像していると、 徐々に盛り上がって、サビでカッティングが入りリズミカルな曲に変わっていくのが面白い。 歌詞も、他の曲にない、スケールの大きな世界観を持っている 11. ミーハーHer ★★ 歌謡系の空気も匂わせる、いわゆるバカ曲の類か。 ただあっけらかんに騒がしい曲調とも違うので、なぜラストに? という感じはする。 アルバム全体の余韻にそぐわないので、やや評価は下がる。単体なら面白い曲だが。
総評 ★★★ 全体に勢いがあり、独特のセンスと絡み合って聴いていて面白いアルバムに仕上がっていると思う。 これまでも気になっていたアーティストだったが、一皮向け洗練された印象を受けた。 が、少しでもアーティストを知っている人だったら、アクが薄まった、(悪い意味で)ポップになった、 という印象を持つのも仕方がないかもしれない。 技術というよりは独特の引き出しを持ったギターと、これまた独特の表現力を持っているボーカルで、 オリジナリティは十分に感じられる。
聴かず嫌いさん、乙です。毎回凄く参考になるレビュー、ありがとうございます。 聴かず嫌いさんには、柴田淳や竹仲絵里、竹井詩織里等の世界観重視な女性SSWはどう聴こえるか気になります。 リクが多く大変だと思いますんで、もしお暇な時にでも興味が向きましたらば、お願いします。
627 :
名無しのエリー :2007/05/12(土) 09:26:21 ID:HN6wJWYp0
>>623-625 乙です
Sparta localsもう新譜出したのか
昔に比べるとどんどんアクが薄くなってるのは残念だな
629 :
名無しのエリー :2007/05/12(土) 15:20:42 ID:6gDmCtfk0
mihimaru GTのTHE BEST of mihimaru GTお願いします
630 :
名無しのエリー :2007/05/12(土) 16:42:26 ID:HN6wJWYp0
>>587 >>609 やってみました。
Wake up!Wake up!Wake up!/the pillows
1.Wake up!dodo ★★★★
力の抜けたコミカルなリフからスタート。Aメロのやぼったいドラムとリズムギターの
鈍さが、必死に羽ばたいても飛べないドードーを連想させる。脱力気味のボーカルも
いい感じ。前半をバンドのキメ、後半を歌メロに割り当てたBメロも全体の流れを
スムーズにするのに一役買っている。
2.YOUNGSTER ★★★
レトロゲームミュージックのようなチープなギターの音が独特の味わいを出している。
ビークル+大塚愛といった感じの分かりやすいアッパーチューン。バスドラの音が
小さめで、ハイハットがやたらうるさく聞こえるような。ギターはプレイそのものは
アイデアが無く、結果的にそれが味になっているとはいえ切れ味は悪い。
3.プロポーズ ★★★★
フロアタムとギターの刻みに独特のユルさのあるミディアム曲。シャキッと弾きすぎ
ない事で詞のイメージを演出するさじ加減がバンドのキャリアを感じさせるような、
単に下手なだけのような…。ブルージーなコード進行なのにポップな曲。彼ららしい
プロポーズだが、前提として彼らについて知識がない人にすればナニコレ、な曲。
4.スケアクロウ ★★★★
ラウドなギターと雄大なシンセがオアシスを思わせる曲。Aメロから脳内でうっすら
「Whatever」を流しながら聴くと、Bメロまでオアシスが歌ってサビでピロウズに
バトンタッチするようなイメージが浮かんで面白い。ゆっくりと全体像を見せながら
昇っていくようなサビは壮大だが、歌はかなり余裕なさそう。
631 :
名無しのエリー :2007/05/12(土) 16:43:15 ID:HN6wJWYp0
5.BOAT HOUSE ★ 歌メロがバレ気味な曲。ギターもドラムもひねりがなく、まんまなプレイ。特に ドラムがリズムを大きく取り過ぎていて曲がスカスカしているような。その隙間を ベースが埋めに入るが、ベースが細かすぎて浮く場面も。色々試したけど良く ならなかった、というより「これ位で充分だろ」とライン引きされた曲という感じ。 6.プレジャー・ソング ★★ Bメロのマイ・シャローナ的フレーズからスピッツ的サビへ。とはいえスピッツほど ボーカルに余裕は無い。アッパーな曲だというのにギターの鈍いリズムはどうした ものか。詞はいかにも彼ららしいが、予備知識なしで聴いたら薄っぺらく聞こえそう。 7.シリアス・プラン ★★★★★ かつてはアルバムのアクセント的な役割だった残念系の曲だが、いつのまにか 主戦力になったような。間の抜けたギターの掛け合いはある意味名演。ドラムも アップテンポと残念系を叩き分けている印象。「シリアス・プラン」という単語の 持つイメージと、サビでそれとセットで入る実に残念な感じのチョーキングが 相俟って、自分の人生の残念なシーンがオーバーラップする曲。落とした硬貨が コロコロ転がっていくのをなかなか捕まえられずにいつまでも追いかけてしまう、 そんな残念なシーンが多い人向け。 8.Skinny Blues ★★ 疾走感のあるドラムにギターが今ひとつ乗っかりきれてないような。キャッチーな 悪くない曲だが全般的にひねりが無さ過ぎる。センスに長けているので細かい技術は 不問、というバンドだっただけに、アイデアが無いと…。 9.プライベート・キングダム ★ ドラムソロを挟んでサビでは世界が滅びているという詞世界の大きな展開に反し、 演奏は淡々としてサビ前後で大した起伏がない曲。世界が滅びるくらい彼らにとって 今更大した事じゃないんだ、という解釈も出来るが、「かつてのエモなピロウズは 何だったんだ」と疑問に思うのが普通のような。今まで彼らの歌の中の孤独に気持ち 良く酔っていたリスナーが、変わってしまった彼らを見てリアルに取り残された孤独を 味わうかもしれない曲。
632 :
名無しのエリー :2007/05/12(土) 16:43:45 ID:HN6wJWYp0
10.Century Creepers ★ 今作中でもかなりインスタントな出来と思われる曲。歌やギターに見るべき技術は なく、アイデアにしても何のトライも無い。毎回いいリフ乗せてくれとは言わない までも、コードストロークのみで押し切ろうとせずにたまにはアルペジオくらい 入れて変化を持たせたほうがいいような。 11.Sweet Buggy Days ★★★★ 今作中最も彼ららしいリフが出た曲。チャチさに独特の青臭いキラメキが感じられる ギターの音使いがナイス。シンプルなサビが心に染みるのは、聴き手の想像力を 膨らませる言葉選びのセンスの賜物か。メロディの隙間の空け方が心地よい、 スーパーカーの「LUCKY」みたいな曲。バギーなど乗ったこともないのに、あの懐かしい スウィート・バギー・デイズを思い出したくなる、「遥かな尾瀬」みたいな曲。 総評 ★★ UKロック的な完成度の高さやダイナミックなエモ・ロックの要素が枯れて、代わりに 独特の残念感が前面に出た、今までの作品に比べて聴き手を選ぶ作品。能動的に 楽しめないとキツイ。狙った残念系の曲は面白いが、アップテンポの曲でも歌メロに リズミカルさがなく、リアル残念なものも。真鍋の働きぶりも残念で、曲自体が 今一つでもバンドのアイデアで魅力的に仕上げてきた今までのピロウズとは違う 印象かも。最低限のレベルは保証されているというピロウズブランド的な信頼感は なく、好きな曲以外はとばして聴く普通のアルバム。エイベックスも残念。 ギターは全般的に残念なので、技術をバンドに要求する人はパスしたほうが。 お洒落な音楽が生活にフィットしない残念な人向け。
せっかくピロウズ来たのに残念すぎww 相変わらず乙!
よろしければLa'cryma Christiのmagic theaterかZEUSのレビューをお願いします。
残念ワロスwww
Creature Creature「Light&Lust」お願いします。
良スレ。 RYTHEMのアルバムどっちでもいいんで誰かお願いします。
>>623-625 OK好きなだけに少し驚いた
総評はポップになった、アクが薄まったというのはすごい頷ける
スパルタの他盤って過去にレビューありますか?
>>632 乙だがその「バギー」は乗り物じゃないからなw
642 :
632 :2007/05/13(日) 17:09:59 ID:oU1SYhzv0
ピロヲタが火病起こしてるぞー 逃げてーw
アンチ乙。
>>639 いや、多分4,5曲目辺りが一番人気ある曲だと思って、ちょっと厳し目の評価にしてしまった。
聴かず嫌いさんには スピッツの「ハヤブサ」「三日月ロック」、ポルノの「WORLDILLIA」、「雲をも掴む民」 を是非レビューしていただきたい
646 :
名無しのエリー :2007/05/13(日) 21:22:53 ID:hS/xO4hl0
聴かず嫌いさんに背負わせすぎです><
648 :
632 :2007/05/13(日) 21:49:41 ID:oU1SYhzv0
>>630-632 は主観です。毎回ですが。客観的でも何でもないので読み流して下さい。
一部主観的すぎる表現を残念で誤魔化したほどなので(ドーパンに比べ…とか)。
正解からは程遠いし、そういうスレだと思って書いてるので念のため。
テンプレ読めない厨が煽ってるだけですからスルーでヨロ。
650 :
名無しのエリー :2007/05/13(日) 21:59:53 ID:6nfQ0eW1O
>>645 スピッツの三日月ロックとポルノのワールディリアなら持ってるぜ。
え、ピロヲタファビョった? バンプヲタ以下じゃん…ヤバいよ。 聞かず嫌いさん、アートの新しいのお願い。
木下の新作レビュー投下します Flora/ART-SCHOOL 01 Beautiful Monster ★★☆ アートにしてはポップな一曲目。後ろ向きだけどどこか前向きな歌詞は秀逸。ただ曲全体を通して過去の音源に使いま わしのようなメロディ、しかもベースがやたら目立ちギターサウンドが薄いのは残念。 02 テュペロ・ハニー ★★ 先行シングルにもなった曲。正直なぜシングルで出したのか意味不明。しかし耳に残るメロディ、違和感なく雰囲気を より引き立てるシンセ、そして木下の声がはまっている曲。 03 Nowhere land ★★☆ バンドサウンドとシンセのいやらしい駆け引き、そしてサビの切実なシャウトが印象的。ただサビにこの英語の発音が かわいそうでしかたないw 04 影待ち ★★★★ ミュートをきかせたイントロ、飾らなく美しいシンセ、そしてサビの美メロ。A,Bメロは正直頂けないがそれ以上に素 晴らしい曲に仕上がっている。 05 アダージョ ★★ まずイントロ前の雑音が無駄に感じる。キャッチーなイントロ、サビに思ったより中毒性あり。益子さんがんばったね w
06 Close your eyes ★☆ 同じテンションを保っているので聴いてて飽きてくる。悪くはなんだけどコメントしにくい微妙な曲。 07 LUNA ★★ 粘っこいメロに素晴らしく鬱な歌詞、木下の真骨頂ともいえる一曲。ただ初めて聴いたときには吹いたw 08 Mary Barker ★★★ 戸高の作詞作曲ということでかなり異色な一曲ではあるが思わず微笑んでしまうメロや歌詞、戸高の沁みるハスキーボ イスが良い。曲順的に見てもそろそろ飽きてくるころに入っていて気分転換にもなる一曲。 09 SWAN DIVE ★★★ なによりこの曲全編通して流れるギターリフが美しく、なぜかひどく中毒性のあるメロが憎たらしい。木下のソロ時代 の曲だが全くそんなことを感じさせない。ただこういう楽曲の場合はギターを一本に絞ったほうが良いなと思った。 10 SAD SONG ★★☆ 正直最初はイントロでClose your eyesと間違った、つーか激似。ただ中身は打って変わって比較的アップテンポな内 容になっておりSWAN DIVEの雰囲気を良い意味で壊している。ここからこのアルバムの第二部に感じる。
11 Piano ★★★☆ アートがこんな曲を作れるとは全く思ってなかった。印象的なリフに美しく切ないメロディにぐいぐい引き込まれる。 益子さんのおかげかね・・・? 12 IN THE BLUE ★★★ ピアノに続いて美メロな内容。イントロで深海を想像させその後ぶあっと世界が広がるような感じ。ただここらで眠く なってしまう・・・ 13 THIS IS YOUR MUSIC ★ ん?この曲入れる必要どこにある?WISHに似た感じのアップテンポなのはいいけどアルバムの雰囲気ぶち壊しの一曲。 テュペロのカップリングにでも入ってたほうが良かったな。クオリティが中途半端に良いだけに悔やまれる。 14 光と身体 ★★★★☆ 間違いなくこのアルバム中一番の名曲。正直この曲入ってなかったらアートを見放してた。絶望があるからこそ希望が ある、そんな風に感じた歌詞にはぐっときた。また一、二弦の開放を使ったコード進行によってより切なさ、悲しさが 際立っている。
15 Low Heaven ★★★ 最後をさらっと、かつしっとりと締めくくる一曲。光と身体からの流れは完璧、続けて聴いたら涙を流してしまうほど 。実際泣きそうになった。 総評 ★★★ 今回からプロデューサーに益子さんということで曲中にかなりシンセやらピアノが入ってくる。アート二期が好きな人 にとっては良盤、美メロが売りの一枚になっている。ただやはり一期が好きな方、電子音ピアノ音が嫌いな人にはただ の駄作。聴く人をかなり選ぶアルバム、ただスルメには違いない。 初めてのレビューしかも乱文失礼しました・・・語彙力つけて来ます
>>653-656 益子さんだけじゃどこの益子さんかわからんよ。怒髪天すか?
ごめん。ほんとはわかってるけど言ってみたw
658 :
657 :2007/05/14(月) 00:48:16 ID:sp+DwSW80
脱・聴かず嫌いさんと被ってしまって申し訳ないが・・・ Wake up! Wake up! Wake up! / the pillows 1.Wake up dodo! ★★★☆ PVも作ったアルバムリード曲。とは言ってもけっこう地味目で、 彼らのこれまでのアルバムと同じように全体の導入的な位置づけ。 曲全体を彩るヘロっとしたリフがかっこよく、サビの軽さが気持ちよく聴ける。 派手さはないがピロウズらしい楽曲で、安心して良いといえる出来。 2.YOUNGSTER (KENT AROW) ★★☆ ギターソロもなく、3コードバッキングだけで引っ張るドシンプルな曲。 そのドシンプルさがこの曲のよさでもあり悪さでもある。 自分は初聴きのときはあまりに単純なアレンジに戸惑ったが、 聴いているうちにこれはこれでアリだと思うようになった。 2分超と短いし、繰り返しサラッと聴くにはいいと思う。 3.プロポーズ ★★★ 遊び志向の強いナンセンスな歌詞は好き嫌いが分かれるだろう。 メロディはポップで聴きやすいく、ギターもサビ前のフレーズなど、彼ららしい遊び方してる。 ギターソロは真鍋氏得意のねっちょり系だが、 個人的にはもっとねっちょりしてもらえると嬉しかったかな。
4.スケアクロウ ★★★ 先行シングル。ラブソングに聴こえるが、ピロウズおなじみのメンバーへ向けた歌。 メロディはキャッチーで、歌詞もまっすぐ、ストリングスも挿入されているので無難に良い曲として聴ける。 ただ、10年くらい前のさわおの歌詞のレベルと比べると、悪い意味でストレートすぎるというか ありきたりな表現が多く、どこか物足りないのも確か。 個人的にこの曲は真鍋氏のギター(特にソロ)が、曲にマッチしていて素晴らしいと思う。 5.BOAT HOUSE ★★☆ さわおお馴染みの「たった一人の理解者(=キミ)」へのラブソング。 分かりやすいメロをシンプルなアレンジによって、手堅く近道で仕上げた印象。 ラストの「ありがとうキミが好きだよ」でちょっとホロリ(笑)。 特筆するところはあまりないが、歌詞の世界観が気に入れば好きになれる曲。 6.プレジャー・ソング ★★★ 今までのさわおにはなかったくらい素直なメロディーと歌詞。 メロディ、歌詞、アレンジともに目新しさは全くないが、 個人的にAメロの歌詞の「乗っかり方」がスムーズで気に入っている。 ただAメロが左右ミュートのバッキングだけなど、2.同様にあまりにシンプルなアレンジに最初は戸惑った。 面白味がない曲になるかどうかは人によりけりか。 7.シリアス・プラン ★★☆ ジョーク的にダメ人間を描いた歌詞とヘロヘロしたギターがいい味出してる。 さわおの好きなUSインディーオルタナ(キムディール関連)まんまの曲。 タルいのが嫌いな人は好きになれないだろうし、 逆を言えばタルいのが好きな人にはかなり中毒性あり。
8.Skinny blues ★★ テンポちょい早めのポップ・チューン。ソロでは珍しく真鍋氏の早弾きも聴ける。 個人的には可も不可もない曲。リフやメロディなど、どこかしらにありきたり感というか、 過去の曲と被ってる箇所が見受けられるような気もする。 9.プライベート・キングダム ★★ Aメロのギターアレンジが、ピロウズには珍しい感じ。 曲全体としては、メロディーアレンジ共に悪いとは思わない。 ただ歌詞が根暗妄想系(笑)なのだが、さわおにしては個性が薄いというか、 「世界が滅んで〜」「自由って何だっけ〜」あたり、 悪い意味で幼稚で、ありきたりな表現が見受けられる。 10.Centry creepers (voice of proteus) ★★☆ アレンジはストレートなロック調でいたってシンプル。 曲のタイプ的に、ある程度シンプルでガツガツいく路線になるのは分かるが、 シンプルさ(コードのみ)の中にもアルペジオ入れるとか、もうちょっと工夫してもよかったのではと思う。 この曲に関してはギターがライン録りじゃ迫力不足かと(他はいいが)。 さわおの歌唱が彼らの超初期の音源である「I do'nt cry」を思わせるほど エモーショナルで不安定。だが、そこがこの曲の良さでもある(その辺が好きなので☆上乗せた)。 個人的には「全身全霊で」「前進前提で」の箇所に四字熟語ではない しっくりくる違和感のない言葉が乗っかっていればけっこう良曲になったんじゃないかと思う。
11.Sweet baggy days ★★★★ 個人的ベストトラック。このアルバムのラストを飾る曲として申し分ない。 イントロとサビのギターフレーズ、歌詞、歌唱、 どれをとってもピロウズらしく、安心して聴ける名曲。 特にサビのギターフレーズが、曲とのマッチ感と相まって近作のハイライトシーンを作り上げている。 終盤のシャウトもカッコイイ。 あえて難を言えばサビが同じフレーズを繰り返すだけなので(個人的には好きなのだが) パンチが弱い・単調、と感じる人もいるだろうといったあたりか。 総評 ★★★ このアルバムに何を求めて聴くかによって、好盤にもなれば微妙な一枚にもなるだろう。 前作「MY FOOT」のような絶妙なツインギターサウンドもなければ、 昔のピロウズのようにナイーヴな歌詞世界の曲もなく、 キラーチューンと言えるほどパンチのある曲もない(それは人によるだろうが)。 ほとんどの曲のギターをライン録りで取ったということで、 ギターの音は分離よく繊細である反面、迫力はやや弱め。このあたりにけっこう好き嫌いが出るかと。 ただ、いい意味でサラッと聴けて、何往復もできる良質なポップアルバムではあると思うので、 過度な期待をしなければお気に入りの一枚にもなりえる。個人的にはけっこう好き。
俺もWakeup書いてたんだが、被りまくるのもアレなので一ヶ月ぐらい醸造しとくわ
665 :
名無しのエリー :2007/05/14(月) 22:24:58 ID:BBtqn6Q60
>>664 三つ同じアルバムのレビューが並ぶと比べやすくて助かるんだぜ?
>>665 俺でよければ帰ってからERAやるよ!
667 :
名無しのエリー :2007/05/15(火) 13:35:36 ID:xONIEdKq0
>>666 を待機しながらレビュー投下
玉置成実/Graduation〜Singles〜
01.Believe ★★★★
彼女のデビューシングル。
タイアップの力も手伝っていきなりスマッシュヒットを飛ばしたダンスナンバー。
彼女の声とデジタルサウンドが上手く交わっていて心地いい。
02.Realize ★★
前曲に引き続き「ガンダムSEED」のオープニングテーマ。
こちらもデジタルサウンドなダンスナンバーだが、
前曲が無表情に唄って踊る感じの曲で、こちらは笑顔で唄って踊る感じ。
デビュー曲に比べるとなんか物足りなさが残る。
03.Prayer ★★★★★
引き続きデジタルなダンスナンバー。歌詞はウィンターソング。
「Believe」の無表情、無機質な感じをさらに進化させたような曲。
04.Shining Star☆忘れないから☆ ★★★★
ピアノ曲「きらきら星」を基にした楽曲。
かなり明るくポップな感じに仕上がっている。
アレンジもまぶし過ぎるくらいキラキラしている。
05.大胆に行きましょう↑Heart&Soul↑ ★
03.04.のウィンターソングに続き、こちらはサマーソング。
この曲は前までのデジタル感よりもビート感のほうが強く感じられる。
ただ、いまいち盛り上がらない。
06.Reason ★★★★★
「Believe」「Prayer」に続く無表情・無機質ナンバー。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のエンディングテーマに使われ、
オリコン2位を獲得したミディアムテンポなダンスナンバー。
彼女の最高の曲ではないかと思う。
07.Fortune ★★ TVゲーム「ラジアーターストーリー」に使われた曲。 無機質な感じはしないが、笑顔で唄っているような曲でもない微妙な曲。 この曲もなんか味が薄い。結構地味な感じがする。 08.Heroine ★ デジタルロックという感じ。間延びしてる印象。かなりつまらん曲。 09.Get Wild ★★ T.M.Networkのカバー曲。 サビ前半の「Get Wildー Andー Toughー」と伸ばす部分は余計。 いいスピード感で来たものがそこでばっさり切られてる。 そこが無ければ★4つはいけた。 10.MY WAY ★★★ サビから始まるダンスナンバー。「Realize」や「大胆に〜」の発展系。 空へ突上げるようなサビは気持ちがいい。 A,Bメロがこもっているような印象がして、そこが残念。 11.Sunrise ★★ こちらは「Fortune」の発展系。 サビの♪輝く未来は〜 の歯切れのよさは好き。 A,Bメロがいまいち。 せっかくのダンスナンバーなのにノリきれてない感じがする。
12.Sanctuary ★★ 「Reason」をアレンジだけ重苦しくしたような曲。 サビだけは力強く、ほかは普通に歌っているんだけど、 そのせいで曲がチグハグな印象になっている。 13.19 GROWING UP-ode to my buddy- ★★★ PRINCESS PRINCESSのトリビュートアルバムにも収録されている曲。 原曲を知らない自分の印象は「結構かっこよく仕上がっている」 力強さと、伸びやかさが共存している感じがした。 総評 ★★★ 一切バラードナンバーがないので(強いて言えば3,6くらい) 連続して聞いていると結構疲れる。 曲も前半はよさげな曲が多かったが、後半は前半の二番煎じな感じ。 13以外全部シングルの曲なのでそこそこ聞き覚えのある曲が多い。 ガンダムの曲以外まったく知らない人で、 玉置成実に興味のある人にはいいアルバムだと思う
Result は?
11.Sunrise ★★★
高原と青い空が似合いそうな伸びやかな曲。
アレンジと歌詞と歌メロが一体になっている。
12.Result ★★
こちらは「Fortune」の発展系。
サビの♪輝く未来は〜 の歯切れのよさは好き。
A,Bメロがいまいち。
せっかくのダンスナンバーなのにノリきれてない感じがする。
13.Sanctuary ★★
「Reason」をアレンジだけ重苦しくしたような曲。
サビだけは力強く、ほかは普通に歌っているんだけど、
そのせいで曲がチグハグな印象になっている。
14.19 GROWING UP-ode to my buddy- ★★★
PRINCESS PRINCESSのトリビュートアルバムにも収録されている曲。
原曲を知らない自分の印象は「結構かっこよく仕上がっている」
力強さと、伸びやかさが共存している感じがした。
総評 ★★★
一切バラードナンバーがないので(強いて言えば3,6くらい)
連続して聞いていると結構疲れる。
曲も前半はよさげな曲が多かったが、後半は前半の二番煎じな感じ。
13以外全部シングルの曲なのでそこそこ聞き覚えのある曲が多い。
ガンダムの曲以外まったく知らない人で、
玉置成実に興味のある人にはいいアルバムだと思う
>>671 ごめんなさい。メモ帳で先に曲名書いたときに飛ばしていたようです。
しかも曲がSunriseとごっちゃになってました。こちらに修正させてください
orz
>>聴かず嫌いさん ぜひX JAPANのDAHLIAをレビューしてほしいです
674 :
名無しのエリー :2007/05/15(火) 22:53:57 ID:s6/GbDVM0
中村一義「ERA」 01: イーラ ★☆ 9,8,7,6,5,4,3,2,1,ドゾー 02: 1,2,3 ★★★☆ 宇宙船のアナウンスチックにカウントダウンするだけの「イーラ」が抱かせる浮遊感と期待感。 果たして鳴り響くのは「大気圏突破しました!」って感じに刻むコードストローク。 サビの「1!」で、それまでの横揺れが縦に、「1,2!」で2度首を振れ。 シャドウボクシングのようなリズムを楽しむ曲。 03: ロザリオ ★★ 目ぇ ひらいて現状に ねぇ 気づいてょ愛情に いたるところで韻を踏む歌詞と、誰も気づかない位置で一生懸命振られてるマラカス。 正直マラカスは頑張れば頑張るほど邪魔になってるけど、中村の高音ボイスとポップな曲調がマッチしているってだけではこの曲のよさは語れない。 ラストにやっと俺の出番が来たって踊り狂うマラカスが涙を誘うが、アウトロは唐突に途切れる。 04: メロウ ★★★ シャンシャン響くイントロのアコギから、ふわふわと広がっていく展開はオーケストラのようでまさに豊潤。 メロでは声を低く攻撃的に「割って入んなよメロウ」 サビでは天まで届くように「奴の中心におまえの場所は無い」 割って入んなって言うくせに、甘美。 この敵意が気持ちいい。
05: スヌーズ・ラグ ★★ テープが途切れたかのように終わるメロウ、そこから壊れたレコードのようにチャップリン風の音楽が流れてきて、フェードアウト。 この31秒足らずの遊びが、20曲にも及ぶ「ERA」には必須。 06: ピーナッツ ★★★ 「今、こうして、まいたタネも、全部、つぶされんのかなぁ」 「『オレ、バカでも、ミがなるなら…』って思う奴もいるんだぜ」 前作を髣髴とさせる、中村節全開のポップ。 「殴られても、潰されても、絶対に歌を止めない」 ♯5で完全にアルバムとしての意識のつながりを断たれているため、似たようなテンポを飽きさせない。 「ダメだって、なんだって、歩こうぜ」 当時の中村君がレーベルを移籍していることを踏まえて聴くも聴かないも自由。 「願いが実るその日まで」 07: ショートホープ ★★★★☆ 0:35からの急激なシフトアップと、3:25でのシフトダウンがキマり過ぎてる。 今までの中村一義の引き出しに無いロック、他のアーティストがカヴァーしたがるであろう佳曲。 誰がやってもかっこよくアレンジされそう。 「つまらねぇ」そんな気分に呑まれちゃう奴が「つまらない」 「変わらねぇ」そればっか言う奴が「変わらない」 このフレーズにハッとさせられた人は多いはず。
08: 威風堂々(Part1) ★★☆ エルガーの行進曲。 いきなりクラシックが流れるので聴いてる側の戸惑いは半端じゃない。 ミスマッチなようで、一瞬で威風堂々の世界に持っていくのは流石クラシックの名曲と言わざるを得ない。 09: 威風堂々(Part2) ★★★★ マイナーなアコギをバックに愚痴るように歌い出す声が、少しずつ胸を張っていく。 雨にも負け、風にも負け、でも晴れた日には歩ける生き物ならば、と上を向いていく様はまさに威風堂々。 ギターソロはエルガーの威風堂々をマイナースケールでアレンジ。 ♯8が始まった時の違和感は、この曲が終わる頃、恍惚に変わっているはず。 10: 虹の戦士 ★★★ 洋楽チックなミディアムテンポの曲。 「いつもどおりの水面の鳥かと思った」「よく見たらペットボトルか」 って出だしが印象的。 「ねぇ」を多用する中村が最後のサビで吐く、「もし君の声が枯れ果てたら、俺が歌で叫んでやる。」この台詞は意外。 この部分を全てファルセットでやってしまうのは照れ隠しか。 11: ジュビリー・ジャム ★☆ ジュビリーのための下準備。 カビルンルンのようなわめきをバックに聞こえる台詞が「うざいよ、お前」に聞こえるんだが。
12: ジュビリー ★★★ 新生中村一義第一弾となったシングル曲。 息を吸え 正直シングルとしては謎なレベル、それだけこのアルバムの中にぴったり収まっている。 息を吸え、日々 途中でやっぱりカビルンルンが入ってくるのがギャップとなっていて、最後の奇麗な一言がコトリとはまる。 息を吸え(まっすぐに) 息を吸え(今すぐに) 声を出せ 13: ゲルニカ ★★★★★ 間奏の部分で左右交互に流れてくる擬音と、後ろで流れる壊れたラジオのようなスクラッチ。 「真っ白と黒のゲルニカに、たくさん色塗れたら」と祈るように繰り返される歌詞。 時折時計が巻き戻されるように刻むハイハット。 重くのしかかる弦楽器達。 奇麗な高音を放つ中村の声を合わさることでここまで毒々しい化学反応を起こせるのか。 14: グレゴリオ ★★☆ ゲルニカのように、曲調的にもテーマ的にも重い曲の後に据えるはグレゴリオ。 周知のように聖歌であるが、これも単品で置いてあったら十分重いと思う。 1分半も無いこの曲が、ゲルニカと真逆のベクトルとなってプラマイゼロ…にはなってない。 気づかないうちに疲れている。 けれどここでCDを止めるな。
15: 君ノ声 ★★★★★ 「月々4,500円」のおかっぱ頭の彼が、ロック界のカリスマ的存在だったと何人が知っていただろう。 心地よい疲れの中、中村一義の声が聞こえてくる。 「君ノ声」は彼の声だ。 一度聴いて下さい。 16: ハレルヤ ★★★★☆ 中東っぽいイントロ(タイトルがタイトルだし)から、砂漠の上をラクダで行くようなマッタリした流れ。 それがサビの「さぁ舞い上がれ」で空から世界を見渡しているような感覚に陥る壮大なミディアムテンポバラード。 「さぁまぁいあがれ」の「まぁい」の高音部分は中村の真骨頂。 17: バイ・CDJ ★ 昔のひねるタイプのラジオで目当ての局を探してしているような。 18: ロックンロール ★★★★ 豪快なコードストロークで疲れた脳みそが一気に目覚めるアッパーチューン。 「なんだ寝てたの?」で始まる歌詞は狙いとしては大成功。 タイトルもタイトルだが、音がくるりっぽいぞと思ってたらこのギター、なんとマーシー。(岸田はショートホープに参加しているらしい) 「どうもありがとう ここにいない人へ」「どうもありがとう 今日もここにいる人へ」 ブルハのことを歌ったのだったら素敵だ。
19: 21秒間の沈黙 ★★ 20: 素晴らしき世界 ★★★☆ ハレルヤの時点で「ここで終わっておけば…」と思ったのは本当にごめんなさい。 犯罪者であってもすやすや眠る“素晴らしき世界”は子守唄のようにこのアルバムを閉じる。 「さようなら。ここで降ろしてくれ」 「この両足でね…ここで歩きたいんだ…わかるかなぁ…」 67分の旅の終着点としてこれほどふさわしい曲は無い。 リピートせずにCDを止めよう。 そういう風にできている。 総評 ★★★★☆ 一曲一曲の質だけでなく、各曲のつながりが狡猾なまでに考えられていて、アルバムとしての完成度が極めて高い。 例えば♯19「21秒間の沈黙」は21秒間何も流れない。 それだけなのに、ここにこれがなければおかしいと断言できる。 歌詞には宗教色や攻撃性の含有率が高いが、個人的には光ばかり歌う中村一義よりも魅力がある。 「ポップなロック」という言葉をピュアな善意で使って評せるアルバム。 この時期の中村一義でなければ生み出せなかったマスターピース。
681 :
名無しのエリー :2007/05/16(水) 00:15:04 ID:Sv1dQcsE0
DOESおねがいします
683 :
名無しのエリー :2007/05/16(水) 01:35:39 ID:n4J7Ktxw0
>>588 聴きました。手に負えませんでした。
脱・聴かず嫌いレビュー
alfred and cavity/the band apart
1.72 ★★★
作り込んだ、というよりウォーミングアップをそのまま録ったような短いインスト。
今作のライブ性を象徴する曲。これで充分期待できる。
2.Still awake ★★★★★
ドゥービー的な渋いギターリフからスタート。これだけ聴いて大体のバンドのイメージを
想像したらいきなりメロディアスなギターがまとわりつくように登場。しかも曲中ほぼ
まとわりっぱなし。テンションコードを随所に使った流麗なコード進行にストレートな
歌メロが乗る独自のスタンス。ベースも展開とともに徐々に音を詰めこみながら、
気がつけばメロディアスなラインを弾きまくる状態に。サビの締めのキメは
熱いながらも和音の流れはキレイという不思議な魅力。AメロもBメロも2周目の
アレンジは変えてあり、アウトロはまさかの3拍子。一筋縄ではいかない。
3.SOMETIMES ★★★★★
A.O.R.にラテンのリズムを掛け合わせたような曲。2本のギターの掛け合いが絶妙。
手数も多く、実際のテンポ以上のスピード感がある。サビは心地良いクリシェで
まったり。間奏のギターと絡み合うメロディアス・ベースも絶妙。終盤はギターの
変則的なフレーズを合図に、今度は6/8拍子へ。ギターも凄まじいが、ベースの
フレージングがギターの延長上でなくあくまでベースらしいライン取りなので
ギターと被らないことが更に凄い。
4.the same old song ★★★★★
フュージョンばりの派手なイントロはインパクト抜群。そこからまたもや
コンビネーション抜群のツイン・ギター・ショー。片方はボーカルも兼ねてるはず
なのだが凄まじいレベル。ウラ拍の16分を強調したカッティングが随所に登場し、
バンドも触発されてウラでのキメを連発。
684 :
名無しのエリー :2007/05/16(水) 01:36:41 ID:n4J7Ktxw0
5.headlight is destroyed ★★★★ マイナー調ロックもありがちな轟音ロックになるはずもない。ピッキング ハーモニクスの余韻の残るなか、歌メロに長い音符を使った静かで緊張感の あるAメロへ。そしてBメロはベースうねりまくり。間奏のコード運びが意外で、 突き抜けたアッパーチューンではなく全体的に憂いのある曲に仕上がっている。 6.Ciecles and Lines ★★★★ イントロのギロの音が面白いフレンチポップ風の曲。柔らかいギターのラインの後ろで ライドシンバルを強めに鳴らす空間的な試みもナイス。フレーズは多彩なベースだが、 よほど今の音が気に入っているのか、柔らかい音色はあまり使わない印象。 7.led ★★★★ いつになく重苦しいイントロから、唐突に爽やかなボサ風ロックへ。声質的には この手が最も合うかも。単音を効果的に使ったポップな歌メロとファンキーな ベースを組み合わせたBメロが心地良い。せわしない16ビートのサビは結果的に 歌が浮いて聞こえるか。基本メロディのサイクルを様々なアレンジで味付けし、 節々で謎のマンボ・テイストも顔を覗かせる欲張りな曲。まとまりは今一つ。 いわゆるロックと異なるジャジーなリズムとフレージングのギターソロが面白い。 知識はないが、スイープというやつかも。 8.Stanley ★★★ シンプルな頭打ちと、他の曲に比べソフトな音作りのスネアが爽やかな曲。歌モノ らしい歌モノで、ギターも無茶しておらず手堅くまとまっている。バランスの問題 なのか、今作中通してリズム体の音量が全体的に抑え目なので、この曲の間奏の ようなバスドラを多く踏むパターンでは盛り上げ不足になるような。 9.stereo ★★★★ 彼らなりのストレートなロックと思われる曲。アコースティックなイントロから、 ベースの和音が乗るAメロ、さらに和音ベースが攻撃的になるBメロ、熱いボーカルと 歪んだギターがいい意味で彼ららしくないサビへ。サビ直後は一転してアルペジオの 掛け合いと柔らかなベースの和音で温かな雰囲気を出す。いつものように、ひとしきり 曲にきりがつくと別の要素が入ってきて意外な終わり方へ。
685 :
名無しのエリー :2007/05/16(水) 01:37:36 ID:n4J7Ktxw0
10.beautiful vanity ★★★★ A.O.R.的なイントロから、ワンコードが気持ちいいAメロへ。徐々にロック色を 強め、サビはギターが脇役に回り、歌とベースの美メロが見事に混ざり合う意外な 展開。王道な聴きやすい曲、かと思えばアウトロはキメキメになり意外な音で終了。 11.Can't remember ★★★★★ ネオアコ風イントロからティーンエイジ・ファンクラブばりのエモーショナルなサビへ。 2周目のAメロはか細いボーカルと繊細なギターをそのままにリズム体が暴れまわる という二面性のあるプレイで、詞世界の少年期的な青さを表現する狙いがみられる。 王道ブリットポップなギターソロも意外な魅力。アウトロのベースはまさかのピチカート 「SWEET SOUL REVIEW」。 12.★★★ ラストはアシッドジャズテイストのロック。メリハリのあるドラムと、フレーズの 音の抜き方がセンス抜群なベースが呼吸ピッタリ。節々で登場するウラ拍16分での キメもシャープにビシッと決まっており爽快。例のごとくギターが暴れ出して、 エクストリームがやりそうな(Cupid's Deadとかこんな感じだったような)へヴィな リフへ。そして意外にあっさり曲が終わったかと思ったら…個人的にはいただけない アウトロ。
686 :
名無しのエリー :2007/05/16(水) 01:38:43 ID:n4J7Ktxw0
総評 ★★★★★ 個人的には門前で払われたように感じて、全く手に負えなかった。多分聴き手を選ぶ 作品だが、間違いなくスルメ盤。DOPING PANDAのキャッチーさを抑え、バンドの 演奏をさらに前面に出したような印象のバンド。曲のおおよその軸はA.O.R.の曲を アッパーなロックにアレンジしたような感じか。もちろんこれだけでは説明不可能で、 曲のレビューにも書いたように様々なテイストが登場する。手を出していないジャンルも あるが、そこに共通点が見えるのが面白い。まずはテクノやユーロビートのように 打ち込みに依存するもの。さらにHIP-HOPやダンスホール等のミキサーに依存する もの。さらにダヴやサイケのようにエフェクトに強く依存するもの。要は彼らは、条件が 揃わないと出来ない音楽より、とことんバンドの生演奏で勝負するスタンスなのだろう。 何となくお洒落な音楽をやっているバンドでも何でもなく、時代の流行りが何だろうが 自分たちのやりたい音楽を掘り下げる硬派なバンドに思える。取り敢えずドロドロに 濃いこの作品は、多分頭カラッポで楽しめば誰でも楽しめるかも。いや無理かも。
687 :
名無しのエリー :2007/05/16(水) 01:49:35 ID:1v1cP1MxO
>>683 ー686
乙です!リクした者ですがありがとうございます!
聴かず嫌いさん律儀で偉いなぁ
でもウザいな
690 :
名無しのエリー :2007/05/16(水) 07:51:09 ID:HD7mhHaUO
中村一義聞きなおしてみようって気になりました。
俺も アルバム持ってるけどゲルニカ聴いたことなかったよ
トリビュート作品ですが、 「SYNCHRONIZED ROCKERS 〜Tribute to the pillows」 お願いします
693 :
sage :2007/05/16(水) 22:52:27 ID:Sv1dQcsE0
>>聴かず嫌いさん YUIのCAN'T BUY MY LOVEお願いします
てかここってリクエストスレだったっけ?
695 :
名無しのエリー :2007/05/17(木) 02:02:45 ID:YHOCyhIoO
>>694 違うよ。書きたい人が書きたいアルバムを書くスレ。
たまにリクあるけど気が向いた人がいたら書いてるだけ。
最近リクばっかでウザいな。
同感
>>683 ー686
乙
12曲目KATANAのタイトルが抜けちゃってますね
あのアウトロもそうだけど、バンアパは確かに聞く人を選ぶかも
ああいう分けの分からん内輪ウケノリが楽しめるようになるともっと楽しくなるかも
>>689 読んでくれる人が居ると書けるんだろうねぇ 俺もなんか書こうかなぁ
・・・で、まとめサイトは更新される気配なしと。
>>684 ギロじゃなくてビブラスラップじゃねえの?
水戸黄門のアレ
>>699 スレに上がれば皆読むから書いてみればいい。
「乙」の一言だけで「読んでくれたんだな」って感じる。
702 :
684 :2007/05/18(金) 20:12:16 ID:zqY3GnMY0
>>700 勘違いしてた…まあ結果勘違いが解けたから書いて良かったかも。サンクスです。
まとめの管理人さん元気にしてるんかな? 更新を楽しみに待ってるんでがんばって下さい
704 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 01:16:09 ID:0V+xkScc0
ゆずのスミレお願いします
705 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 02:41:49 ID:yiL7DNvU0
1.2Bfree ★★★☆ 1曲目にしては重々しいイントロ。サビは歌っているというより嘆きに近い? アルバムから入る方はTommy february6のコンセプトの違いを端的に表しているので、 どんなもんかこの曲で分かるはず。 まあ個人的には最初は勢いのあるほうが好きなのでやや低め。 2.Ready? ★★★★☆ アルバム先行シングル。打って変わってアップチューン。曲短い分駆け抜ける勢いで 小細工なし。 3.Wait till I can dream ★★★★★ ファーストシングル。最初はこんなキャラクターが出てくるとはとびっくりした。 フェブと180度変わって戸惑った。一見楽曲は普遍なものであるがギターの音が いい具合に重くTommyのけだるい歌い方とマッチ。 4.fell in love with you ★★★★ こっから徐々に暗くなる。満たされない思いを歌わせたらお手の物。 5.■Wanna be your idol■ ★★★★ ちょっとやんちゃな曲。一途な女の子の感じが出てて、 何だか応援したくなる。微笑ましい。 6.+gothic Pink+ ★★★★★ 幻想的かつ力強く思春期の女の子の思いを吐露。満たされない思いという点では 4曲目に似ているがよりメロディに緩急がついている。
706 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 02:44:09 ID:yiL7DNvU0
すみません。タイトルいれずに書いちゃいましたm(__)m。 Tommy heavenly6/Tommy heavenly6 1.2Bfree ★★★☆ 1曲目にしては重々しいイントロ。サビは歌っているというより嘆きに近い? アルバムから入る方はTommy february6のコンセプトの違いを端的に表しているので、 どんなもんかこの曲で分かるはず。 まあ個人的には最初は勢いのあるほうが好きなのでやや低め。 2.Ready? ★★★★☆ アルバム先行シングル。打って変わってアップチューン。曲短い分駆け抜ける勢いで 小細工なし。 3.Wait till I can dream ★★★★★ ファーストシングル。最初はこんなキャラクターが出てくるとはとびっくりした。 フェブと180度変わって戸惑った。一見楽曲は普遍なものであるがギターの音が いい具合に重くTommyのけだるい歌い方とマッチ。 4.fell in love with you ★★★★ こっから徐々に暗くなる。満たされない思いを歌わせたらお手の物。 5.■Wanna be your idol■ ★★★★ ちょっとやんちゃな曲。一途な女の子の感じが出てて、 何だか応援したくなる。微笑ましい。 6.+gothic Pink+ ★★★★★ 幻想的かつ力強く思春期の女の子の思いを吐露。満たされない思いという点では 4曲目に似ているがよりメロディに緩急がついている。
707 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 03:05:39 ID:yiL7DNvU0
7.Swear ★★★★★ 先程より淡々としてどこか大人びている。個人的に寂しい気持ちになる。 8.Lost my pieces ★★★★★ 4曲目や6曲目など比にならないほどどん底に突き落とされ、耳をつんざく叫び、 Tommyの沸き上がる感情に締め付けられる。 9.GIMME ALL OF YOUR LOVE!! ★★★★★ メロが軽くなり疾走感が戻る。ライヴハウスにいる気分になれる。 あと、「GIMME ALL OF YOUR LOVE!!」と間髪いれず連続して歌う部分があります。 カラオケで歌う場合十分息吸ってください。 10.LCDD ★★★★★ 爽快なメロと歌詞でまた明日も頑張ろうと思えるアップチューン。 辛いときにどうぞ。 11.Hey my friend ★★★★★ セカンドシングル。友情が何かを考えさせる歌詞は切なくもどこか希望に満ちている。 シメにもってこいの曲。
708 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 03:16:33 ID:yiL7DNvU0
総評 ★★★★★ Tommy節炸裂。全体として曲は緩急自在で骨太のギターサウンドや 90年代のオルタナロックのようなメロディといろいろ楽しめる。 歌詞は女子の気持ちが細部まで表れていて、 この人30歳超えているのに若々しいなと。メッセージ性豊富。 どれをとっても素晴らしいアルバム。これで結構励まされた。 ただ、日本語と英語ごちゃ混ぜになっているので それを嫌っている人には向かないかもしれない。あと、稚拙な文章で申し訳ない。
ベタ褒め乙。メモ帳使いなよ。
710 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 03:27:57 ID:+u2SSEph0
>>706-708 乙
>>598 気になったので聴いてみました。
脱・聴かず嫌いレビュー
PEANUTS FOREVER/髭(HiGE)
1.Mr.アメリカ ★★★
オープニングらしい陽気なロックンロール。シンプルな歌メロをどっしりと中心に
固定させ、コードのほうが周りを回るロックらしい作り。奇抜な要素や個人のバカテクで
気を引くような曲ではないが、聴きやすいのでつかみとしては充分か。
2.ロックンロールと五人の囚人 ★★★★
独特なうねりを効かせたベースのフレーズが印象的な曲。サビのドラムフィルに合わせた
うねりベースが妙に息が合っていて面白い。ロックらしい歪み声のボーカルは強力。さらに
語感の良い歌詞が乗り、結果として初期オアシスを歯切れ良くしたような個性が出ている。
特にずば抜けた技術の持ち主はいないが、結果バンドが変な方向にそれずに、一体化した
芯の太いロックをやれているような。
3.ネアンデルタール Punk Fuck Off! ★★★★
70年代的グラムロックに得意の歪み系ボーカルがマッチした曲。歌メロがやりすぎな程
曲の中心に組み込まれていて、歌だけバラ売りでも聴けるようにしとこう的な保険要素が
ない正統派ロックンロール。飽きる人は飽きる、と割り切った作りの曲。
4.せってん ★★★★★
個人的にはこのバンドの説得力の中核をなしているように感じた曲。あくまで由緒
正しい正統派ロックなミディアムスロー。タムを組み込んだリズムパターン、少しづつ
表情を変える2本のギターと、新鮮さは無いが密度の濃い王道な演奏。ここに独特の
言葉選びが面白いボーカルが乗ってバンドのカラー完成。歪み系のボーカルがサビの
高音で聴かせる綺麗な声も印象的。正しい意味で歌が中心にあるバンドだと感じる曲。
711 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 03:28:40 ID:+u2SSEph0
5.ハートのキング ★★★★ ダルなドラムパターンがサイケな曲。やはり一本芯が通っており、メンバー間で目指す ゴールが同じ場所にあるような以心伝心さが感じられる。自分たちが消化できないような 遊び要素は入れない硬派な作り。ベースは忠実に曲を支える部分と、ベースならではの 音質を活かしたフレーズを弾きに回る部分を上手く分けたプレイ。このバンドらしさを 最後に決定付けるのはやはり独特の語感の良い歌詞か。 6.MASSIVE ATTACK ★★★ 前曲のサイケなムードを引き継ぎ、味のあるリフを軸に何となくけだるいまま乗りきる インスト。トレモロしてみたり、変なタイミングでシンバルをうるさく鳴らしてみたりと ある意味70年代的なアバウトな曲。 7.デーモンサタン ★★★★ とぼけた調子で「デーモンサタンゆーらゆら揺れてる」と歌うサビは思わず口ずさみたく なる出来。むしろ敢えて口ずさんで、友人に「何歌い出したのお前!?」と突っ込まれ たいような。ミスチル等が持つポップス的メロディアスとは逆のベクトルで結果的に それに匹敵するロックのキャッチーさを体現した曲。スカスカしているようで緻密な Aメロもカッコイイ。 8.ヒサシ.カリメロ ★★★ Aメロからあっと言う間にサビの、シンプルなUKロック。基本的に彼らの詞には 深い意味はないように感じるが、この曲は何となくメッセージ性も感じられる。 曲自体は特筆するほどではないが、外さない手堅さはあるので安心して聴ける。 9.壁に話しかける普通の朝、僕はただの男 ★★★ 虚ろなピアノと低音で固めたギターで重苦しく始まり、そこに語りが乗るサイケな曲。 語りでありながら文脈につながりが無く、あらゆる場面で思ったこと、口にしたことを いっぺんに表現しようとしてごちゃ混ぜになってしまったようなサイケな倒錯感がある。 音色の違うドラムが途中から入ってきて初めてツインドラムの効果を認識した。
712 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 03:30:24 ID:+u2SSEph0
10.ランチ ★★ スムルースの曲にブラー的なコーラスを乗せたような、あまり噛み合いの良くない曲。 粘り気のあるギターは面白いが、全体的に彼らにしては浮ついている印象。 11.Good Feelin ★★★ 「リボルバー」の頃のビートルズを思わせる曲。ツインドラムがステレオで聞こえる 心地良い曲。ボーカルの引出しも豊富でいい感じ。最初に期待したよりメロディが あっさりしていて、若干肩透かし感が。 総評 ★★★★ モッズ、グラム、サイケといった70年代ロックの要素だけで仕上げた、かなり図太い 芯が通った王道ロックンロール。団結力は抜群で、個々の奏者が勝手に「俺はこんなのも 弾けるぜ」的に自己顕示欲を出す場面がなく、すべてバンドのためのプレイになっている ように感じた。今の方向性に限ればボーカルの能力も他バンドに比べ傑出しているのでは。 民生や吉井が回り道しながら辿り着いたシンプルなロックスタイルまで、寄り道せずに まっしぐらに向かっているようなバンド。その分得意分野はかなり限られており、 今作でも彼らのロックンロールが最も魅力を発揮すると思われるミドルテンポの曲が ズラリ。スピードをウリにした曲も、ポピュラーなスローバラードもない。さらに はっきりした主張も、あたりまえに共感できる詞も少ない。あくまでオーソドックスな ロックスタイルのため、目新しい要素もなく、ツインドラムも音的に必然性は弱い。 聴き手によっては同じような退屈な曲が並んでいると感じるかもしれない作品だが、 少なくとも音は商業主義ロックでは無い。数少ない武器を磨きながらここまで戦い抜いて 来た骨太なバンドであることは間違い無い。邦ロックのビート系や歌謡曲バンドには 飽き飽き、という人にならお薦め。
えらく高評価だな
714 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 03:58:33 ID:l9j0u74r0
星5とかバンバンつけたり 好きなアーをやたらと褒めまくる人は痛い 商業誌/サイトにありがちなオブラートにくるまれているようなレビューではなく、率直なアルバムレビュースレ。 サイトにありがちなマンセーレビューと同じ
二人とも乙乙乙
>>714 過剰な反応は第二のレビュ男になるぞ
言わんとしてることは分からないでもないが程ほどで許してあげよう
>>713 ヒント:髭はロックに五月蝿い奴程ウケが良い
ネアンデルタールとか、妙にサビが粘着で嫌い でもMr.アメリカは好き
確かにあのバンドはやたら一体感有るよなぁ
719 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 16:06:55 ID:0V+xkScc0
>>710-712 乙
できれば、THE BACK HORNの「人間プログラム」お願いします
720 :
名無しのエリー :2007/05/19(土) 18:40:54 ID:lPPcTguaO
リクエスト厨うぜぇ
盲目にならないようにはするが音楽的な話はできないし、文才もない。 それでもいいならあとでなんか投下する
全然オッケー 盲目的だとしてもこっちにも参考にしていいかどうかはわかるからね
脱・聴かず嫌いって言ってるけど、普段は何を聴いてて何をあまり聴かないのかを 教えてくれ。
レビュアーは全員盲目的にならないように意識はしてるんだろうが、 全曲レビューできるくらい聞き込んだアルバムって思い入れ強い作品ばかりだからな。 ある程度高評価になるのは仕方ない部分もあると思う。 聴かず嫌いさんのような技術的な解説が出来る人ばかりじゃ無いし。
技術的(笑)
(笑)
ラルクとテナーあたりはしてたろ
(笑)
731 :
712 :2007/05/20(日) 13:51:32 ID:xSEKqLsV0
>>724 よく聴く…滝本晃司、ピロウズ、エルヴィス・コステロ、バディ・ホリー等
知名度あるのにまともに聴いたことない…B'z、ポルノ、コブクロ、アヴリル等
機会がなくてちゃんと聴いたことなかったものも実際聴いてから判断しよう、
て感じでやってます。星5つは自分のなかで「81〜100点」という感じで、
それ以上自分としては細分化できないんでよく出ます。まあ主観なので…。
ちなみに技術は曲を完成させるための手段、という考え方なので、技術そのものを
目的化するアーティストは不利になってます。技術は正しく評価出来てません。
下手でも味があればアリって感じです。ボーカルが歌ってる内容とギターの人生観に
温度差がありすぎる、とかいう矛盾はバンドの必然性にマイナス入れますが。
732 :
Amazonお買得情報 :2007/05/20(日) 14:37:13 ID:6VAa2ngyO
>>731 皆の嫌われ者ORANGE RANGE「ORANGE RANGE」を真面目に酷評レビューおながいします
釣られてHiGE聴いてみたが、ダブルドラムである必然性が感じられなかった。 どうして二人もいるんだろう?
レンジ今回のアルバムは高い評価の意見結構見るな
>>734 ツインドラムはライブのときに意味がある
CDではほとんどやってることは変わらないって本人も言ってた
B'zの最新アルバムを…
聞かず嫌いさん、レビュー内容はすげー細かいし表現も多彩なのに ★マークの評価は5段階でアッサリしてて、なんか好きよ。
だって星なんて個人的好みでしょう 大事なのはどんな音が鳴っているかをわかりやすく文章にすること そしてそれがとんでもなく面倒なので最近はレビュー読む側に回った 聞かずさんはすごいわ
>>736 洋楽の話だけどキングクリムゾンがダブルトリオ編成だったときも
ツインドラムってより普通にドラム+パーカッションにしか聞こえんかったからね。
結構開拓難しい分野なのかも。スレ違い失礼
741 :
名無しのエリー :2007/05/21(月) 04:35:36 ID:t54D8MpRO
聴かず嫌いの星5と勘違いの星5の価値に差がある件 レビュー一つとっても人間の品性がわかるな
未来玲可『海とあなたの物語たち』 01.海とあなたの物語 ★★★★ 彼女の唯一のシングル曲。サビメロが印象に残りやすい曲。 ボーカルが少し伸ばす音で震えるような感じがするが、 それが曲の雰囲気を出している。 02.DOWN TO EARTH ★★ 1曲目とのあまりの違いに驚いた。鈴木あみあたりが歌ってそうな曲。 1曲目だと結構大人っぽい印象があったが、こっちは等身大な印象。 ただ鈴木あみが歌うときのような楽しさがまったく無い。 03.ONE MORE CHANCE ★★ またガラッと雰囲気を変え、アジアンテイストなゆったりした曲、 雰囲気的には1曲目に近い感じ。地味。 04.Please tell me... ★★ ホーンが鳴り渡って始まる曲。2曲目に近い感じ。 歌パートでは基本ホーンは鳴らさず、歌の無い所でホーンが鳴る。 その対比のせいか、歌声が物足りなく感じられた。 05.cherish way ★ 松たか子が歌っていそうな雰囲気の曲。 パーカスの奏でるリズムは楽しそうなのに、歌がそれに乗ってない印象。 06.裸のココロ ★ ゆったりした伴奏の中で、まったりしたボーカルで歌われる曲。
07.ONE SIDED LOVE ★★★ サビまでの短いフレーズをくり返しているところは単調。 そことサビでの動きまくるメロディの対比が楽しかった。 08.all my love ★★ サビがあえてA,Bメロに対して抑え気味になっている曲。 サビだけが動くメロディの7曲目と対比になっている。 ただそのせいで盛り上がりに欠けているような印象を持った。 09.夢をつかまえた人(Album MIX) ★ 小室全盛期のダンスナンバーのような曲。 のりのりのサウンドに対して、歌がのれてない。 歌とサウンドが完全に剥離してしまっている曲。 10.19 NINETEEN ★★ メロディが凄く間延びしている印象。パッとしない。 総評 ★★ デビュー当時、小室哲哉の秘蔵娘として注目を浴びていた子のファーストアルバム。 「海とあなたの〜」のシングルの時点で結構期待していたが期待はずれ。 等身大っぽさを出す為か「海とあなたの〜」のような曲が完全に1曲目だけ。 せっかくのボーカルの透明さもまったく生きてない感じがした。
マンセーこえー
746 :
名無しのエリー :2007/05/22(火) 00:49:06 ID:rF6RRre80
自分の好きなアーティストの新譜をレビューしても 客観的な目線もないし過去の作品との比較論や、どこの主題歌だのというただの説明、 雰囲気だけの曖昧なレビューに成っちゃうから読んでてつまんないんでしょ。 アンチもしかり。 聴かずは、自分の畑違いの音楽を真剣に評価してるから、面白いんだと思う。 本人の文才も相まってね。
ここsage推奨だったんだ
あげてもさげても邦楽板は糞ばかりだから関係ねーじゃん
750 :
142 :2007/05/22(火) 16:45:00 ID:8kPIw04U0
citrus [SPLASH] trattoria menu.172 [Polystar PSCR-5731] 1.ripple in still water ★★ 水のように流れる穏やかな一作。 しかし少しだれる。 この曲だけで今回の作品が他のシトラスの作品とは異質なのが分かると思います。 と言うわけでこの曲が駄目な人は他の3曲(+1)も駄目かと。 2.a speeding wheel,speedway wheels ★★★★ 疾走感だけで走り抜ける2分足らずの曲。 イントロの頼りないトランペットの音からエンディングのドラミングまでがあっという間です。 個人的にはこの作品の中で一番耳に残った。 3.freestate watch closely ★★★ 裏打ちが心地よい妙な曲。 このCDの中で最短の1分36秒。 とても素敵なんだけど異様な曲。 しかし何が異様なのかが表現できない、そこがとてもシトラスらしいと思う
751 :
142 :2007/05/22(火) 16:46:40 ID:8kPIw04U0
4.tuesday sunday,jazz jazz(featuring INAZZMA☆K〜男社会■絶滅二分前MIX)
あえて採点なし。イナズマ★Kが雄叫びを上げているだけ。
しかしこの曲があるのとないのとでは次に続くオリジナルMIXがどう聞こえてくるのかが違ってくるので、非常に重要な一曲。
叫んでいる内容が非常にくだらない。笑える。
秋葉原ってそんなに過酷な町じゃないだろ。
5.tuesday sunday,lazy jazz ★★★★
シトラス唯一のジャズナンバー、そしてシトラス最長の5分23秒の曲。
聞いてて切ない気持ちになってくる。どんな時刻に聞いていてもこの一曲で何時でも夕暮れ。
でもちょっとだれる。終わり方がとてもいい。
総評;★★★★
シトラスの中で一番異質な作品。
前作までの打ち込みに特化したサウンドとは違い、ギターサウンドが聞いていて心地よい一作になっている。
ただし、この作品ははじめてシトラスを聞く人にはお勧めできない。
ジャケットの裏面下部に、レーベルのロゴに混じって小さく「マーシャル最高!」と手書きの読みにくい文字で書いてあった。
おまけ。
今回の作品で総合収録分数が15分を越えたことがトラットリアのサイトでネタにされていた。
ttp://www.1fct.com/trattoriamenu/tra/review/menu172.html 今回も悪文失礼しました。
でも懲りずにいつか「wispy,no mercy」もレビューする予定です。
752 :
142 :2007/05/22(火) 16:50:04 ID:8kPIw04U0
>>746 >>雰囲気だけの曖昧なレビュー
うっわああこれ自分だ
今気が付いた・・・。
>>746 >主題歌だの
これは俺だな
でも正直なところ聴かずみたいな技術的、もといエンジニア的?なレビューとなるとその辺の奴にゃ書けなくなる訳で・・・
ジンのレビュー書きたいが思いっきり主題歌に言及してしまいそうだ
聞かず嫌いさん 大塚愛のLOVE COOKお願いします
そういや聴かずさんコブクロやってたっけ?
757 :
名無しのエリー :2007/05/22(火) 23:59:52 ID:ePOxk73RO
吉井和哉の39108お願いします
レビュアーを指定して何かを頼むならメールでやりとりでもしてろよ
759 :
名無しのエリー :2007/05/23(水) 00:05:47 ID:fhsqK6J50
正直聴かず嫌いは凄いレビュアーだと思うし レビューも大好きだけどさ あんまりこのスレが彼一人に系統すると 他の人がレビューしづらいし、荒れていく気がする
聴かず嫌いさんはすごいとは思うのだが 彼をマンセーして他のレビュアーを貶めるような発言をするのはどうかと思う
761 :
名無しのエリー :2007/05/23(水) 03:49:40 ID:b8K+/FUoO
マンセー云々以前にアマゾンの痛いレビューを書くなら電波にしかならないから慎めと
763 :
名無しのエリー :2007/05/23(水) 11:57:20 ID:Sc9NyGS7O
絶対荒れると思った。 コテとか特定の人物が常駐するスレで荒れないスレはない 特にこんな糞板なら余計にな
聴かず嫌いのレビューはいいと思うし読んでておもしろい だけど聴かず嫌いに寄生するやつらが癌 専ブラ使ってれば「お願いします」をNG指定するとスッキリ
UNCHAINの「the space of the sense」のレビューお願いします。
766 :
名無しのエリー :2007/05/23(水) 21:30:53 ID:xqKOBtiCO
リクエスト厨は一度でもいいから自分でレビューしてみてほしいな… 「〜お願いします」は10秒で書けるけど、レビューは一時間かかるんだよ。 あの疲労感は凄いぜ?
書いてみて、レビュアーとしての才能に目覚めるかもしれないしな。 自分はボキャブラリーのなさに愕然としたクチですが・・・orz
まぁ俺も一時期レビューしまくってたけど 改めて読むと駄文なんだよな・・・ 全く参考になってなかったのかもしれない
770 :
名無しのエリー :2007/05/23(水) 22:15:25 ID:j4b5uGmo0
シングルっぽいけどまぁ一応ミニアルバムみたいなんで投下。 orange pekoe「orangepekoe」 01.LOVE LIFE ★★★★☆ ボサノバ風のバックやスウィングしている軽快なリズムが心地良いお洒落な曲。 サビの「愛をあげる君がいるLOVE LIFE」のフレーズはとびきりキャッチーで聴いた瞬間からすぐ口ずさめるほど。 全体を通して単調な感じはするものの、この吸引力にはちょっと感激。 あまり目立っては無いけどムーディーなギターや後奏のソウルフルなフェイクなど、 各々が奏でる音が絶妙にツボを付いてきて堪んないね。 02.Loop, Mind and Nature ★★ 焦燥感を煽るドラムのビートにのせてクールなメロディーがすり抜けるように流れていく一曲。 サビを含め全体的に即効性は薄いので耳からもすーっとすり抜けてしまうけど、 ヴォーカルの芯の通っている落ち着いた声質にはよく合っていると思う。 曲終盤ヴォーカルに負けじと動き回ってるギターやエレピがスリリングで格好良い。 03.bottle (studio live ver.) ★★★ ギターとヴォーカルのみのシンプルすぎるくらいシンプルなバラード。 メロディーからは寂しさを感じるもののどこか艶やかで、ヴォーカルの声質や歌唱と合わさって凄く色っぽい曲に感じる。 それだけだったらかなり良い曲なんだけど、構成がシンプルすぎて冗長に感じてしまうのも事実。 もっと上手くまとめてくれていたら星を増やしたのになぁ…。
771 :
名無しのエリー :2007/05/23(水) 22:18:08 ID:j4b5uGmo0
04.さくら ★★☆ "さくら"なんてタイトルだとどうしても和風な曲を想像してしまうけど、 実際は01と同じような風通しの良いメロディーと昼下がりを思わせるような演奏が心地良い曲。 どうしても雰囲気が似ているから比較してしまうけど、メロディーの抜けの良さ、キャッチーさは01の方が断然上。 サビや間奏で鳴っている春風を思わせるようなフルートの音色がなかなか良いので、 それをもうちょっと前面に出したら個性が出て楽曲に面白みが出たと思う。悪い曲じゃないんだけど。 総評:★★ 男女2人組ユニットのインディーズデビューミニアルバム。 ジャズとかボサノバとかそういうムーディーなジャンルを下敷きにしたサラッと聴けるお洒落な曲がそろってる。 曲のジャンル、メンバー編成とかがEGO-WRAPPIN'とかぶるなぁというのが自分の第一印象。 でもあっちが昭和歌謡風とか割りと渋くてやや古臭いのをやってるのに対して、 こっちはメロディーやバックもポップかつ華やかで普段J-POPばっかり聴いてる自分みたい人にも聴きやすいかな思った。 楽曲はとにかく01が出色の出来かな。このアルバムしか聴いた事ないけど彼らの魅力が詰まってると思う。 他の曲はやや印象が薄いけど部屋とかで軽くBGMとして流すには悪くないかと。 自分は01がよかったので満足できました。
772 :
名無しのエリー :2007/05/23(水) 22:18:50 ID:j4b5uGmo0
以上駄文投下失礼しました。 EGO-WRAPPIN'ファンの人、orange pekoeファンの人、素人が中途半端な比較してごめん。
>>770-772 乙
Ego-wrappin'を引き合いに出すのはなんとなくわかる
聴きたくなったんで久々にOrange pekoeひっぱり出してきたわ
775 :
名無しのエリー :2007/05/24(木) 03:55:51 ID:gavsrv770
これで聴かず嫌いが直りました。コテみたいな代名詞もこれが最後… 祝!脱・聴かず嫌いレビュー UNDER17 BEST ALBUM2 萌えソングをきわめるゾ!!/UNDER17 1.SHE KNOW BE ★ 80年代ユーロビートな安っぽいイントロからスタート。風雅な琴のフレーズが 乗ったりして先の展開を期待させるが、それまで。いかにも媚び媚びなボーカル スタイルは確実に聞き手を選ぶ。それでもなお媚び重視なのか曲重視なのか はっきりしない曲。楽曲そのものも微妙だが、アレンジの作り込みの甘さが致命的。 2.さみしくないもん ★★ ガールズパンク的なビートロック。おそらく打ち込みと思われるリズム体はかなりの やっつけ仕事で、ドラムは表情に乏しく、ベースは音粒が悪く音が繋がって聞こえて しまう。甘々なアレンジだが、80年代アイドルポップを思わせるキャッチーな歌メロは 良い出来。特にAメロの出だしのラインは丁度いい位置取りで、次に上にも下にも 展開しやすい感じ。 3.マウス Chu マウス ★★ ホーンをフィーチャーしたお水っぽいアッパーチューン。曲の出来はベタだが、詞の 世界観の徹底ぶりは凄い。ねずみ小僧に掛けたような怪盗ものの詞だが、 「電気ネズミにハリネズミ、色々いるけど」というフレーズに、変な方向に懐が深い 彼女の真髄を感じる。 4.い・ん・て・り・Mouse ★★★★ まとまりの良いデジポップ。音楽的に深い領域に踏み入っている訳ではないが、 詞世界はこれでもかという位デジタル。まさにデジポップ。ネットの世界で同じ 画面を見ている人達が、モニターの向こう側ではそれぞれ孤独だったりする現実に ほんの少しだけ踏み込んだアキバ系らしい詞。かなり独特で新鮮な作詞センス。
776 :
名無しのエリー :2007/05/24(木) 03:56:59 ID:gavsrv770
5.Anonymous MOUSE!! ★★ 3曲目に近いイメージの、ハードめのロック。マイナーなメロディも意外に手堅く まとめている。徹底したPCネタで攻める詞世界は異質な面白さ。歌も萌え系との 歌い分けが感じられる。細かい部分のアレンジはやはり大雑把。 6.がんばれ、たまちゃん!! ☆ あのね、たまちゃんは日本一の萌えキャラを目指してるの。ドジっ娘萌えとか、 プ二っ娘萌えとか、いろんな属性をきわめたいんだよ。もうタイヘン!! 7.Maji-Cu!! ★★★ ガールズパンク路線になるとどうもチャチなリズム体が気になるが、メロディは キャッチー。構成に意図が感じられ、アイドルポップ的な分かりやすいキメが 随所に登場する。構成力は高いかも。後藤次利の影響? 8.ぽぽたん畑でつかまえて ★★★★ ぽぽたんが何者かは知らないが、派手な盛り上げで入る王道キャッチーなサビメロに 「もうだめぽぽぽ」などと裏キャッチーなフレーズを乗せてくるセンスには大物ぶりを 感じる。どんだけ聞き手を限るんだ。Aメロとかも油断すると変な事を歌ってるから 気が抜けない。ある種の評価されるべき才能を持ち合わせているかも。アキバ系の なかではトミー・ヘヴンリーのような位置付け? 9.POPOTAN KISS ★ POPOTANが何者だか分かると面白いのかもしれないが、曲自体はPOPOTANが 節々で連呼される以外は普通のポップス。作り込みすぎたり、極端に高音や 低音に偏らない、聴き手にやさしい曲。なめられている、とも取れるが。 10.ツルピトな恋 ★★ 夏をテーマにした普通のラブソングかと思いきや、サビ前の「スク水は脱がさないで」 のフレーズで一気に雲行きが怪しくなる曲。まさに女性離れした作詞センス。しかも そのフレーズをより聴かせたがっている構成。ドン引きか爆笑か、という賭けに 出たのか、これが素なのか…。
777 :
名無しのエリー :2007/05/24(木) 03:57:47 ID:gavsrv770
11.泳・げ・な・い ★★ 前曲に続いて夏の曲。うだるような暑さで意識がもうろうとしているような虚ろな ボーカルが印象的。しかし曲中ずっとこの歌い方なのはどうなんだろう。曲も アレンジも特筆するものではないが、意外に手堅く、変なメロディが出ない。 12.夏だ!海だ!スク水だ! ★ まさかの夏曲3タテ。しかもとうとう曲名に出ちゃったよスク水。曲自体は かなりベタ。萌え系ボーカルが小手先の技術に感じられ、今一つ説得力が無いか。 13.Nostalgia ★★ こういうのもマッシュ・アップと呼ぶのだろうか。童歌とロックを融合させた 不思議なアッパーチューン。こんなにポップな花いちもんめは聴いた事ない。 Bメロのマイ・シャローナ的パターンもロック色を強める効果になっている。 いちいちセリフが入ったり、かなり抵抗のある曲だが、本来の趣味の人のニーズを 意識しているという意味では構成力の高さの証明か。サビのやりすぎハイハットも 意外とアリかも。 14.Adolescence ★★ GIZAっぽいAメロ、Bメロからメロディアスなサビへの、いわゆる女性ロック シンガー的な曲。サビはやや長すぎな感があるが前半部分の出来は良い。やはり 歌メロ以外の部分がアバウトすぎるのが気になる。
778 :
名無しのエリー :2007/05/24(木) 03:59:41 ID:gavsrv770
総評 ★★ 全詞曲担当の桃井はるこ率いるユニットの、タイトル通り萌えソングというジャンルを 開拓した作品。全く孤高のフロンティアーという意味では抜群のアーティスト性と 言えるが、「要らんわそんなジャンル」という人にとっては害毒。ギャルゲーや 萌えアニメのタイアップを集めてベスト状にまとめた作品(タイアップ作品名は割愛) という説明だけでも嫌悪する人は多いだろう。当然、歌唱力も特に高くなく、バックの 演奏についても、聴きこんでも新たな発見のない浅い出来。しかし言葉遊びやメロディ メイクでは高い能力を発揮している曲もあり、つんくと並ぶ後藤次利遺伝子の 継承者、といえる面も。一部の人気女性シンガーソングライターに勝る才能の持ち主。 聴き手もドン引きの、等身大を超えた等身大アーティストであり、稀代の自己表現者。 好みの壁を超えて万人にウケる、というほどの出来ではないが、意欲は充分に評価 できる。偏見を恐れず歌えるのは凄い。匿名レビュアーの自分から見れば特に。
779 :
名無しのエリー :2007/05/24(木) 08:20:46 ID:0GqL8HvSO
ケリー、バンアパのレビューも感心したがアンセブくるとは! やっぱぽぽたん畑は良曲と届いて嬉しい。乙です。
まさか桃井のレビューが来るとは・・・脱帽 確かにこの人って、妙に詩のメッセージ性が明確だよなぁ。「21世紀」て曲をちょっと前聴いてそれは薄々思ってたけど、其処の所を聴かずが綺麗に明文化してくれてすっきりしたよw
782 :
名無しのエリー :2007/05/24(木) 19:46:55 ID:LB5/Hsfz0
聴かず嫌いさんミスチルのKIND OF LOVE、Atomic Heart、深海、シフクノオト、HOMEをお願いします。 自分的にはこの5枚が最高傑作だと思ってるので聴かず嫌いさんはどれが好みか聞きたいです。
だから何で・・・orz
リク厨空気嫁
聴かず嫌い氏のレビューについに★じゃなくて☆が出た!
と思ったらやっつけ過ぎてて笑った。
やっつけまでやられちゃうと、もともとやっつけ畑の俺は手が出せない。
>>782 「最高傑作」が5枚てw
しぼれよw
5枚以上出してないアーティストだって多いんだぞ。
完全名無しでやってくれってことじゃないの? どっちにしろ同じベクトルでレビューする人が現れないかぎり名無しでもわかるよ
HYDE FAITH 1.JESUS CHRIST ★★★★ スゲー気合はいってんなー。って感じ。まあつかみはオッケーかな イントロはメロスピメタルの雰囲気バリバリ ピアノ奏者をこの曲のためだけに呼んでるらしく、それなりに美しい旋律を奏でてくれます。それにしちゃ音に埋もれてるけどな いつの間にかアウトロはなんか普通のロックになってた。ちょっと残念。だから4つ 2.COUNTDOWN ★★ サウンドはニルヴァーナの延長線上にあるよ。グランジ色は抑えられてるけど。 でもサビんとこはエモっぽいプレイだなあ。>ギター まあ1曲目けっこう良かったからなんか2曲目普通。 ハードロックナンバーなんだけど印象的なリフとかソロとかないからコンパクトにまとまってる印象。 この辺がどうにも日本的とゆうか 3.MADE IN HEAVEN ★★★ あいかわらずサウンドが気持ちいいね。ハードロック好きは気に入るサウンドじゃないかと。 ただねーヴォーカルの弾けっぷりが足りないよ。もっとブチギレてもいいって。演奏陣すごいんだから。 2曲目より少しハードコアに寄った出来。あくまで少しです。ってか、これを2曲目に持ってきてほしかった。 4.I CAN FEEL ★★★★ ディレイかかったギターとサイケなノイズが気持ちいいな〜〜。これはインストがよかったな あとこんだけ美しいサウンドにディストーションギターは野暮だよ。 でもまあ悪くないよ。てかいい 5.SEASON'S CALL ★★ うーん・・・・・・・・・。ここにきて歌ものが出てきた。ってか今までも十分歌ものなんだけどな。 ノイズギターもさっきのサイケ感の二番煎じっぽいし、なによりサイケになりきれてない。相当加減してる。やっぱシングルだからかな? とりあえず、まあポップだからだれでも聞けます。
6.FAITH ★★ またメロスピ路線に戻ってきた。ただなんか全体的に1曲目の二番煎じ感がします。 ギターのリフレインもどっかで聴いたようなのだし。 間奏長めなんだから、ヴォーカルで誤魔化さずに、聞き手が引くくらいのオナニーギターソロ披露して欲しかった。 7.DOLLY ★★★ イントロのノイズリフで5、6曲でのモヤモヤ感をぶっ飛ばしてくれた。これだよ。こーゆーのが良いんだよ〜〜 音はさらにハードコアになりました。ゴリゴリギター最高 ただちょっとポップさに欠けたかも?まあ俺は好き 8.PERFECT MOMENT ★★★ イントロでなぜかオアシス思い出した。でも曲自体結構オアシスのバラードっぽいかも。 hydeが歌うからそう聞こえにくいだけであって。あーあとレディオヘッド臭もするな。 この人の声駄目だったら聴けないな、きっと。まあ例によって歌ありきの曲です 9.MISSION ★★★ なんか急に元気な曲が出てきた。カントリー+アメリカンポップス+ロックな感じ。 でもこれはアルバムの終盤にはもってこいだな。弾けるアコギがいい。ただ途中のシンセはいらんかったな 歌詞でも言ってるけど思わず踊りたくなるような曲。か も 10.IT'S SAD ★★★ 最後の最後でこんなゴリゴリナンバー入れてくるとは・・・いや、最後だからこそか? エフェクトかかったヴォーカルは好みが分かれそう。 デジハードコアって感じか?まあそこまでビコビコ音ねーけど。とりあえず締めのぶつ切りはいいよ。もっと引っ張っても良かったけど 総評 ★★★★ まあハードロックアルバムとしてはちょっと物足りなさを感じます。 でもj-popに慣れてる人にはちょうどいいスパイスをもったアルバムなのではないでしょうか。 でも演奏はほんとにいいです。あと全体的に曲がわかりやすい。 どの曲も基本ポップにまとめられてるから、気構え無く聴けそう。 アレンジは好みあると思うけど、まあ悪くないんじゃないのかな。 あたりまえだけどhydeの声が駄目な人は聴かないほうがいいです。
乙、最初お塩先生かと思いました
791 :
名無しのエリー :2007/05/24(木) 22:37:14 ID:Yir58aiVO
>>782 いい加減にしろ
テメーだけよけりゃいいとでも思ってんのか
793 :
778 :2007/05/24(木) 23:46:02 ID:gavsrv770
指定でリクもらっても今の自分のレベルじゃ全部応えきれないので 今後は名無しでやります。リク応える度にまた増えるので無理かなと。 全部応えてもスレの私物化になるので。「聴かず嫌い」は遺物ということで。 以下、聴かず嫌い時代を懐かしむ独り言 ・ラルクとコバタケの理想は真逆 ・ケリーを侮る前に2ndを一聴 ・増川と田原の差は「意識的に黒子をやれているか」 ・髭は先駆者というより、ロック全体のレベルを押し上げる存在 ・桃井は技術面の課題が解消されれば大化け ・技術が凄い訳でないシンペイだが、ホリエは全面的に信頼
乙。それが一番の判断だと思う。 でも文章読んだら多分名無しでも分かりそうだw
このスレはロッキンオン編集部への登竜門です。
796 :
名無しのエリー :2007/05/25(金) 01:45:26 ID:+NCoKuK80
>>792 KIND OF LOVE、Atomic Heart、シフクノオト、HOMEの4枚に絞ったので最後にレビューしてもらえませんか?
797 :
名無しのエリー :2007/05/25(金) 01:58:54 ID:2TfOhRFHO
スイスイ流れていこ〜
798 :
名無しのエリー :2007/05/25(金) 02:03:33 ID:Md94J14mO
ほっとけ チルアンチの工作員だろ
↑そういうこというからまた荒れる
>>793 確かにケリーの2ndはビビった・・・w特に1曲目はCD屋でしばし硬直したよ(まぁアレは堂本の曲じゃないようなもんだけど)
でもあれだけのを作るのにどれだけ金がかかってるか・・・
今とあるCDのレビューを書いているが
知らず知らずの内に聴かずを意識して技術面を気にして書いてしまうという・・・
ケリーの2ndは随分高評価なんだな ただレビューを見てるとケリー本人の力というよりは他の楽曲作りに参加した人達に引き上げてもらっているという印象なのだが…
布陣をどう固めるかというセンスが買われてるんだよ<ケリー 所詮ジャニーズ(歌手)だから、本人の資質は見た目一発で良い
その肝心の見た目に難があるケリーw
それでも高い評価取れるケリー
ケリーの話はもういいです
808 :
名無しのエリー :2007/05/26(土) 19:24:22 ID:vpSnuaEjO
ケリーヲタは邦楽板にスレ立てたりここに来たりそんなに剛をアーティストにしたいのかw
いちいち過剰反応しすぎじゃね
810 :
名無しのエリー :2007/05/26(土) 22:46:35 ID:qO5UjNtSO
それがこのクズ板の特徴
811 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 00:48:31 ID:hb0TvB1M0
>>626 あまり聴かないジャンルなので自信ありませんが…
ペルソナ/竹仲絵里
1.alice ★★★
かなり型にはまってる感があるが丁寧な歌メロの曲。じっくりと歌を聴かせる意図の
ため、歌が前面に張り出してバックがそれを支える作りとなっており、この歌の
リズムにはこの演奏しかない、という程噛み合いに説得力は無い。しかし、訳の
分からないピコピコ音で埋めるような思わせぶりをするよりずっと好印象。サビの
「どこまでも」のフレーズに合った伸びやかな歌い方が印象的。
2.スクランブル ★★★
Aメロの無駄の多さが気になる。歌か演奏のアイデアのどっちかで埋めるべき所を
まんま流してしまってるような。シンプルなピアノのコードバッキングを強調した
サビは緊張感がある。歌の技術が確かで、詞世界も大風呂敷でないので説得力がある。
3.サヨナラサヨナラ ★★★
歌の感情表現が丁寧で、別れを予感している不安な心情をBメロ以降段階的にうまく
表している。メロディは綺麗だが、入り組みすぎていてくどい印象。本人の歌だけで
充分な表現力なので、後半の厚いコーラスは蛇足のような。プロデューサーの趣味?
4.泣ける場所 ★★
アコースティックな質感と柔らかな歌い口調が優しい雰囲気を出しており、歌詞に
登場する2人の距離の近さを感じさせる。丁寧だがベタで物足りないような。
5.ちょうどいい ★★★★
エレピの伸びやかな音と気だるいコーラスが印象的な、ラウンジ系の柔らかい曲。
妄想や虚言でなく現実的な自分を表現する彼女の姿勢が表れた曲。世間で何が
流行っても彼女は自分のあり方を貫ける芯がある、と感じさせる。勿論「等身大で
満足するプロは要らない」という意見もあるだろうが、多分彼女はそれも受け止め
られるのでは。
812 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 00:49:15 ID:hb0TvB1M0
6.dislike you ★★ あどけない歌い方が印象的なアップテンポのポップス。メロディもアレンジも ベタすぎるような。歌の引出しの多さを披露した意味では成功な曲か。 7.ありがとう ★★★ サビの「ずっと淋しかった ずっと探してた」の部分の切ない歌い方が 印象的。アウトロの和音ベースも優しい。メロディはありきたりか。 真面目な作りで共感しやすいが、別にうまいこと言ったり衝撃発言が 飛び出すわけではないので退屈かも。逆鬼束という感じ。 8.話そうよ ★★★ アコギにウッドベース、ドラムもスティックではなくブラシでのプレイと いうアコースティックな曲。彼女の温もりのある声にはこうした曲調が 最良か。狙って舌足らずな歌い方も相俟って、心地の良い曲。 9.優しい手、震えた手 ★★★★ 引き続きアコースティックな曲。作中通してアコースティックなテイストの 曲が並んではいるが、中でも生の質感が伝わる曲。プロデュース段階で色々 いじった感は無い。低音の発声も味があり、全体的に大人びてしっとりした 歌声が魅力的。歌を中心に据えたアレンジに、歌唱力で応えた好例。 10.雨と虹 ★★ 陽気なピアノやコーラスでハッピーな雰囲気を出したアップテンポな曲。 メロディは良いがテーマもアレンジもありふれているような。アルバムの 流れの中のアクセントという意味では効果のある曲。 11.二人の明日 ★★★ 郷愁のあるメロディとアレンジがノスタルジックな曲。タイトルから連想 される通りの曲で特にひねりは無いが、歌に説得力があり、懐かしい感じの アレンジも、二人の日々が過去からずっと続いてきたような時間の積み重ねを 連想させる。
813 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 00:50:32 ID:hb0TvB1M0
12.gerbera ★★★ 途切れ途切れに低音でつぶやくように歌うAメロが印象的。歌の表情は多彩。 「お願い、僕を見つけて」というありふれたフレーズを彼女なりの歌い方で 聴き応えのあるものに仕上げている。言葉だけ綺麗なアーティストより 歌と詞が密接で、ずっと誠実。 総評 ★★★ 等身大の女性の気持ちを歌った作品。シンガーとして確かな実力があるが、 やはりごく普通の女性の共感を得ることが狙いのためか、何より聴き易さ 重視で、楽曲に新鮮な魅力は無い。日常にきっちり視点の合った詞世界で、 詩人気取りの意味不明な詞が登場するような胡散臭さは無い。詞は面白半分に 飛び道具的に使うものではなく、大切な伝達手段なんだ、という真面目な 姿勢は好感が持てる。彼女にかかれば「千の夜」も、もっと伝わるように 「二年半ぶんの夜」と変換されそう。欠点としてはやはりベタな楽曲か。 プロミュージシャンとしては音楽の深みへの踏み込みが足りないような。 おそらく狙ったものだが典型的J-POPスタイルなので、洋楽ファンには 今更かも(J-POPの楽しみ方を知らずに結論だけ飛躍して洋楽支持に回り、 過程もなくJ-POP糞で洋楽ファンと話を合わせてる人とかは除く)。
乙!
815 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 01:18:39 ID:/wIlNhH7O
>>811 聴いてない人間の方が冷静に判断出来て良い
816 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 01:38:29 ID:EiFoPKAD0
河村隆一のLOVEお願いします
最近ニコニコ動画でブームらしいから久々にレビュー投下 川本真琴/川本真琴 01.10分前 ★★★ ラテンの香り漂うイントロから、ロシア民謡のような弦の入れ方が面白い 曲自体は岡村靖幸の影響受けまくり、ちょっとファンキーなメロディアス青春ソング 大サビ前のベースのうねり具合が個人的にはツボ 歌詞がかなり独特でこういうのが駄目な人は駄目かも 02.愛の才能 ★★★★ デビューシングルでこれだけ岡村靖幸が作曲、如何にも岡村ちゃんらしいちょっと大人な香りの漂う青春ソング 山木秀夫の重厚ながら軽やかな(日本語変だな)ドラミングと、有賀啓雄のうねってるベースの兼ね合いがかなり良い サビの早口とコーラスが大好き、良い時代だったなぁ 03.STONE ★★★ 前2曲とはうって変わって、ハードロックな色の濃い曲 本人がロリ声なのに、声が浮かないのがYUIとは違うところか。声量の問題だろうけど ルーツが60年代って噂どおり、何かストーンズっぽいんだよね全体の雰囲気とかギターの入れ方とか 04.DNA ★★★★★ 2ndシングル、一曲目・二曲目と一緒で如何にもな感じのポップな曲 うねってるウッドベースが凄い良い味出してて、そこら辺のアイドルソングとは一線を画してる Bメロ〜サビまでの流れとCメロのメロディがとにかく秀逸、青春の儚さ、やりきれなさ、恋の淡さが物凄い良く出せてる 声にも一番合ってる気がするな。個人的にはこのアルバムのベストトラック
05.EDGE ★★★☆ アイドルっぽさを押し出してるこのアルバムの中では異色な感じの曲、2ndアルバムのぶっ飛んだ感じの前触れがちょっと見える 曲のベースとしてある電子オルガンが曲にメリハリを付けてて、上手く纏め上げてる気がする 06.タイムマシーン ★★★★ Aメロ〜Bメロ〜サビと分かり易い盛り上がりをする曲、所謂バラード オーバードライブギターとアフリカ的な打楽器(名前忘れた)が良く効いてて、冷たい感じのサウンドに上手く温かみを加えてる もっとアルバム後半にもって来ても良かったんじゃないかな 07.やきそばパン ★★★★☆ これもちょっと異質な曲、滑舌の良さを上手く利用した早口ソング まぁメロディ自体はそこまで触れるべき点は無い気がする、サビがちょっと面白い構成してるけど、俺の文章力では書けません・・・ 歌詞が難解で才能を感じるね。何か適当でごめんなさい、良い曲なんだけど表しにくい良さなんです 08.LOVE&LUNA ★★★☆ 難解なパフィーみたいな感じの曲って言ったらわかり易いかもしれん ずっと底で流れてる笛の音が不協和音なんだけど、曲に上手くアクセントを加えてる ていうかメロディの進行自体が軽く不協和音で聴いててトリップしそう 09.ひまわり ★★★★ 中盤の作りこんだ感の溢れている曲から、アルバム序盤のアイドルっぽさを前面に出した感じに戻ってる曲 作ってる時期の問題かもしれない。90年代臭がプンプンするけど、そこがまた良いのかもしれん しかしこの人はアコギのカッティングが大好きなんだな 10.1/2 ★★★★★ 大ヒットした3rdシングル。イントロは60年代のアメリカンフォーク、曲自体は90年代のアイドルソングって感じ カッティングギターとシンバル多用のドラムとうねるベースの3つが凄い上手く合ってる サビのメロディが明るいのに哀愁漂ってて良いなぁ
総評 ★★★★☆ 今となっては懐かしい女性ソロシンガーソングライター川本真琴の1stアルバム。名盤だと思う あくまで個人的な意見だけど、本当に天才って言える女性ソロ歌手ってユーミンと椎名林檎と川本真琴だけなんじゃないかな このアルバムは岡村靖幸プロデュースだけあって、全体的にファンクな香り漂うアイドルポップスって感じ ルーツは60年代だと思う、ギターの入れ方とかベースの音の感じとかね リズム隊が凄い秀逸だから、聴いててかなり安心感が有ります。特にウッドベースは必聴もの 2ndアルバムは狂気的な曲が詰まってて殆どこのアルバムの面影を残していないんけど、あっちもあっちで名盤 しかし懐かしいねぇ、このアルバムを聴きながら良い時代だったなぁなんて親父臭いことを思ってしまいました 今はインディーズで細々と活動なさってるらしいですが、復活して欲しいです 駄レビューすみませんでした
820 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 12:18:29 ID:2gF7aC8eO
乙 すまないがこっちも書き溜めたので即投下 叩かれる覚悟をもって投下 ジン「レミングス」 1 レミングス ★★ まるで民俗音楽か何かのようなイントロ。イントロとしての壮大さの演出は出来ているが、ひぃたんのポエトリーディングぽいモノは正直必要かどうかは微妙。ただ、この曲が端的にこのアルバムの世界観を示しており、そう考えると1曲目としては悪くない。 2 四季彩々 Other side ★★★ シングル「雷音」のカップリング曲。長かったイントロが短くなっている以外、違いは特に見られない。 短くなっているが、原曲と同様、イントロから段々盛り上げて行く展開は上手い。ジンらしい、力強い曲。間奏で謎のシンセ音が入るが、ともすれば一辺倒になりそうな曲の雰囲気を良い意味で乱している。 3 26 Other side ★★★ M2と同様、雷音のカップリング。これも少しイントロが短くなっただけで、それ程違いは見られない。 ギターメロが良く、素直に耳に入ってくる。インパクトこそ無いが良曲。バイオリンの入れ方も美しく、雷音や解読不能とは違うタイプのジンが良く現れている。 4 トーン・ジギ ★★★ そして此処でジンの本領、アップチューン。イントロからテレキャスターらしい乾いたリフ→サビでディストーションの激しいジン曲では良くあるパターンだが、余り動き回らずにリズムを強調するギターが、今までのジンのアップチューンとはまた違う魅力を見せている。 ・・・ただ、2番後Cメロのひぃたんドラえもん的一人尻取りポエトリーディングはギャグにしか聞こえない。慣れるまで時間がかかる。つまり、無い方が良かった。 5 √135 ★★☆ アコギの音色が美しい、情景を切り取るような歌詞とメロディが良く合っている良曲。だがサビで纏まりすぎている印象。正直おとなし過ぎるか。アニメタイアップ取るんならこういう曲でEDやれば危なげないような。
6 みこと ★☆ ケー、ケー、ケツカッチーン。イントロのギターがこう聞こえた貴方鋭い。ポルノグラフィティのあの曲。後の曲展開を見るにワザとパクった訳でも無さそう。 フィーチャーされた三線の音といい、ひぃたんのまるで御婆さんが子供に説法するかのような歌詞といい、このバンドは全員東京出身のクセにやけに沖縄臭い。 で、ひぃたん的にはメッセージをダイレクトに込めた歌詞なのだろうが、曲全体がM5以上に大人しい為印象が弱く、プレイリストでもすぐに次のトラックに飛ばしちゃう、そんな曲。 7 解読不能 ★★★☆ そしてM5、6のゆったりした流れから一転、ディストーションギターをぶっ放したイントロから、ギターが動く動く。 和音で攻めるのではなく、一本の線のように繋がった、やたら攻撃的なリフを中心にAメロ→転調サビを繰り返す曲展開。こんな曲、現在日本のロックシーンにいるバンドじゃジンぐらいしか書かない。 で、そんな曲なんだからアニメの主題歌、それもOPに起用するのが無茶苦茶なんである。とりあえずジン好きであり、コードギアスも好きな俺は、OPの映像中は耳か目、どちらかを塞ぐ事にしていた。 あと余り知られていないが、この曲の題名や歌詞はコードギアスが十代の少年少女から織り成す物語であることにちなんで選ばれている。だがちょっくら抽象的過ぎたか。 突っ走るが余り、3分程度で終わってしまうのはちと勿体無い。敢えて跡形もなく突っ走るような曲にしたのかもしれないが、Cメロでもう少し捻れるようになったらもっと面白いだろう。あとドラムが少し淡白か。 8 マラカイト ★★ 雷音と解読不能の間に挟まれてひっそりとリリースされたシングル曲。シングル曲にしては余りにインパクト不足か。 M6と同じく、これもひぃたんもとい、ジンの世界観を良く現した曲なのだが、やはり普通に大人しい。まるで草原か何処かの情景が浮かぶような、綺麗な曲では有るが、それだけ。 Cメロで若干雰囲気を変えてみたりもするが、どうせならもう少し捻った方が面白いかったかもしれない。 だがあえて捻らずにこういう曲を書く事が、ジンの世界観的には正しいのかも、しんない。
9 メイ ★★★★ アルバム曲ならでは、ジンの新境地。アコギのストロークで味付けしたファンク的Aメロが想定外にハマっている。こういう曲も書いて見せる所が、ジンはミクスチャー的な音作りのバンドなんだなぁと思わせる所。歌詞もジンらしいメッセージ性が良く出ている良曲。 10 雷音 ★★★☆ 某音楽番組での余りにインパクト有るパフォーマンスで、未だ人々の記憶に残る曲。イントロ、そしてAメロのベースラインとギターの絡みは絶妙。 ファンク的では有るが、どちらかというと疾走感がより強く、終始低体温でクラッシャーin the skyなライオンが走り抜けていくような(気がする)曲展開が印象的。 何気にベースがよく動いていて面白い。ただ、歌メロサビの盛り上がり足りない感は強い。 あと、歌詞はひぃたん曰くイメージがちらついた言葉を引っ付\けていっただけだそうなので、余り深く考えてはいけない。何故低体温でライオンが空を飛ぶのか、そんな事を一瞬でも真剣に考えた奴は俺だけで良い。ちなみにライオンは低温動物ではないが定温動物だ。 11 Someday ★★★ イントロが印象的。民謡的ジン楽曲の、今のところの一つの到達点。同タイプのM6よりメロディや編曲も面白く、幻想的な雰囲気は中々飽きさせない。何かに語りかけるような歌詞もこっちの方が面白い。 解読不能のカップリングになっていたが、人によってはこっちの曲のほうが良いと思っただろう。 12 片瞑り ★★★ スローテンポ型ジンの一つの到達点。M11とはまた向かった方向が違うが、この曲も素直に良い。歌メロは有りがちだが、編曲はジンらしいアレンジを上手く纏めており、スロー型ジンに有りがちだった余分な感じが削ぎ落とされている。 13 薄夕湖 ★★ アルバムの纏めらしい落ち着いた曲。このアルバムのコンセプトとして「大陸を移動し、そのまま海に突っ込んで死んでいくレミングスに自分達を例える」というのが有るので、だから最後は湖に突っ込むのかもしれない。 良くも悪くも落ち着いていてインパクトは無い。まぁ最後に相応しいといえば相応しいが、ちょっと長いかも。
総評 ★★★ メジャー1stフルアルバムでコレなら、十分合格。ミニアルバムのときは勢いのある曲以外インパクトが無いのが泣き所だったが、今作ではバラード系にも成長が見られる。まだ全員20歳の若手バンドだが、こんな曲ばっか書くバンドはそうそう居ない。一種の希少種。 個性的であるが故にその手癖に纏まられたりするとこれから困るが、伸びしろはまだまだ有ると思う。 ボーカルはこれで高音が無理なく出たらある意味無敵だし、ドラムもシンプルなのは良いがもう少し凝っても良い、ていうか上手くなれ。ギターはセンスがありまだまだ色々やってくれそうだし、ベースも能力有る。 SONYで新曲の紹介に「INCUBUS等の洋楽ファンにも通じる魅力」とか書かれていたが、このアルバムを聴く限りレッチリ的なファンク要素の方が感じられた。何れにせよ分類するならミクスチャーか。 歌詞は、一定の流れを意識したモノも有るが、基本的には切り取られたイメージや、訴えかける言葉で構成された断片的な歌詞が目立つ。 それ故、バンドのコンセプト(もといひぃたん)的にも「隣の君」を歌うとかではなく、「より曖昧で大きな物」を歌おうとしている姿勢に合致はしている。明確な意味を求めすぎてはいけない。 印象としては、必ずしも万人に勧められる訳でもない感じ。ボーカルの少年声とBRAHMANみたいな絶叫が大丈夫なら、聞く価値はある。曲は本当、邦楽界には中々無いもので面白いから。「解読不能」とか「雷音」みたいなのがジンであり、またそれだけでもない。 改行かなり手間取った・・・
826 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 14:35:14 ID:hb0TvB1M0
828 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 15:07:23 ID:Ny2+GKXL0
>>222 もう見てないかもしれないけど
MOON CHILD「POP AND DECADENCE」
01.joy of life ★★★
アルバムの幕開けにしてはあまりに濃すぎるし、このアルバム内でも特に異彩を放ってる曲。
「人生の喜び」っていうタイトルにしては全く喜びも希望も糞もないような雰囲気でとにかくカオス。
ヴォーカルがリスペクトしている岡村靖幸の影響が途中の語り、歌いまわしなど楽曲全体から感じられて、
多分岡村靖幸のファンならにやりとできるんじゃないかな。
混沌とした音世界の中で途中で挿入されるうねうねしたストリングス、底抜けに明るいブラスから狂気を感じて、
間違いなくこのアルバムが普通じゃないってことが本能で分かる。
02.快適な生活 ★★
カオスな前曲から一変して、女性コーラスが入った可愛らしい曲。
前曲とあまりに雰囲気が違いすぎて驚くけど、楽曲自体は割りと普通でさらっと流れていく。
なんていうか間奏のドリーミーな女性コーラスの方が耳に残って肝心のメロディーがあんまり引っかからないんだよなぁ。
曲は爽やかなんだけど歌い方が岡村靖幸っぽすぎて合ってないのも原因かも。
03.フリスビー ★★★
CDTVのエンディングテーマだった、早口なメロと爽快に突き抜けたサビが耳に残るシングル曲。
どこか気持ち悪い歪み方をしたギターのリフから始まり、やや重たい調子で楽曲は進んでいく。
そのせいか、本来爽快なはずのサビが突き抜けきれていないように感じてしまって残念。
クレジットを見たらこの曲だけ自分達でアレンジしたみたいで他のアレンジャーが関わってないみたい。そのせいか。
829 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 15:08:10 ID:Ny2+GKXL0
04.ミスター・スプラッシュマン ★★☆ 前作(2ndアルバム)にも通じるような痛快ギターロックナンバー。多分このアルバム内で一番シンプルな楽曲かな。 語りともメロディーとも区別が付かないようなブリッジが既聴感があるけど面白い。けど全体的に起伏が少ないのでやや退屈。 CDだとやっぱりメロディーが単調だなぁ…とか何歌ってんのか分かんねぇよ…とか色々考えてしまうので、 ライヴ向けの曲だと思う。生で聴きたい。もう無理だけど。 05.ドンファンの食卓 ★ 「やるせないんだ ささくれてんだ バーボンソーダ握ってブーガルー」 と最後に繰り返されるサビがとにかく耳に残って離れなくなる不思議な一曲。 極力無駄な音をそぎ落としたサウンドが印象的で、一般受けする要素は全くといってないんだけど 前述したフレーズが特別キャッチーでもないのにとにかく印象的。けどそれだけ。 06.ケ・セ・ラ・セ・ラ・(ラ)・バ・イ ★☆ なんだこれwと印象に残る事間違いなしのタイトル。肝心の楽曲はというと…なんとも言いがたい…。 ファルセットで歌われるサビの「woo ケ・セ・ラ・セ・ラ・ラ・バ・イ」のフレーズは、やっぱり歌詞が印象的なので耳に残る。 華やかさより柔らかさを前面に出したブラスとBメロが妙に切なくて自分は好き。 …やっぱり評価がしづらい。 07.マリーのコーヒーカップ ★★★★ ストリングスを前面に押し出したアレンジで、昼下がりの情景がよく合いそうな素敵な一曲。 メロディーも優しさとか切なさがにじみ出ていて、人間味溢れるアレンジと合わさってとても上品な印象。 マニアックな曲が多いアルバム曲の中、唯一分かりやすいアルバム曲の一つで誰でも聴けるんじゃないかな。 いわゆる隠れた傑曲。
830 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 15:09:15 ID:Ny2+GKXL0
08.サン サン サン ★★★ 一聴するとカラッとした太陽の下を思わせる比較的明るめのサウンドと軽快なメロディーが心地良い一曲。 けどメロで低音コーラスで「...ソソイデ...タップリ」といった歌詞を歌ったり、 曲の終盤ではサビを繰り返して徐々に演奏が盛り上がっていくんだけど狂気が出そうな一歩手前って感じでなんか怖い。 なんか笑顔で刃物向けてこっちへ向かってきているようなそんな印象を受けて仕方ない。 09.requiem for the man of nomad ★★★★★ HEY!HEY!HEY!のエンディングテーマだったシングル曲で、ファンからの人気も高い一曲。 最初と最後のメロではギターとピアノとヴォーカルのメロディアスなメロディーを歌い、Aメロでは早口、 Bメロでは突如7拍子に、サビでは細かな転調を行なうなど、とにかくジェットコースターのように様々な展開を見せる。 ベースラインや壊れたようなピアノなんかすげぇ格好良いです。 このなんか吹っ切れたような脳内麻薬が大量分泌されそうな疾走感は癖になる。MOON CHILDで3本の指に入る名曲。 10.自称ルースター男の懺悔 ★★★ ギターと生々しいストリングスとヴォーカルのみのバラード。 いわゆるJ-POP的な聴き手の共感を誘うようなバラードとは違って、美術館の絵みたいに鑑賞するための音楽みたいな感じ。 凄く荘厳かつスケールがでかい感じがしてうかつに近寄れないような雰囲気。そのせいかいまいち曲世界に入り込めない。 それでもメロディーの美しさならこのアルバム内でもトップクラスだと思う。 11.太陽とシーツ ★★★★☆ このアルバム「POP AND DECADENCE」の「DECADENCE(退廃)」の要素を凝縮させたようなダークなロック。 低音を這うように歌うAメロや虚無感、悲壮感、絶望感などが漂う歌詞、他人事のように淡々となっているピアノなんかまさにそれ。 それでもメロディーはどこか聴きやすく、まさに「POP AND DECADENCE」。 マニアックな要素と万人受けする要素が絶妙に融合されているんでアルバム曲ではトップクラスの出来かな。
831 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 15:10:31 ID:Ny2+GKXL0
12.朝焼けの唄 ★★★★ これから何が始まるんだろうと思わせるような幻想的なイントロから静かにAメロに入り、 ブラス全開のBメロ、やるせなさや切なさが詰め込まれたようなサビへと歌詞とともにストーリー性のある展開を見せる曲。 聞き終わったときには映画のエンドロールを観た後のような余韻に浸れる。 自分はバンプの車輪の唄っぽいなぁというイメージが曲を聴き終わるまで離れなかった。なんでだろう。 ラストのサビの歌詞は自分と被る訳ではないのにメロディーに乗って耳に届いた時凄く胸に響く。なんでだろう。 まぁとりあえずこれもアルバム曲ではトップクラスの出来です。 13.グロリア ★★★☆ 「え?朝焼けの唄?ナニソレ?」とでも言いたげな、前曲の余韻も何もかも吹き飛ばしてくれるポップなロックナンバー。 アルバム内ではだんとつでメロディーがポップ。サビなんか凄い即効性を持っててずっと頭の中を駆け巡るし。 もうアホみたいに弾けてるのが最高に聴いてて爽快。「ちっちゃな頃から目がねっ子 ハァイ!」なんて気持ちよすぎる。 とにかく頭を空っぽにして聴くのが吉。ちなみにコーラックのCMソングだったらしい。 14.INTERLUDE ★★ その名の通り、ギター一本の次曲へのインタールード。この曲のみギターの人が作曲。 特に評価するものではないけど、前曲からいきなり次曲っていうのはさすがにどうかと思うので必要性は感じる。 15.STAR TOURS ★★★★★ 彼らの原点である爽やかポップスで、MOON CHILDのラストシングルとなった曲。 そのせいかどうか知らないけど、力の入った素晴らしい出来。 ポップで軽快なAメロから、Bメロで急に転調、早口になってサビへ入るんだけど、よく綺麗にまとめたなと思う。 サビの「今夜誰も手に入れらんない」のフレーズなんか高揚感溢れてて何回聴いても胸が浮き立つ。 アルバムの終わりとしてもぴったりで、心地良い余韻を残して終われます。
832 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 15:11:48 ID:Ny2+GKXL0
総評:★★★★ 多分彼らのヒット曲「ESCAPE」くらいしか知らない人が聞いたら驚くんじゃないかなぁと思うようなアルバム。 何回も途中で触れたけど、岡村靖幸をルーツとした歌詞や歌いまわし、ひねくれた楽曲が濃すぎる。 メインソングライターのヴォーカルが岡村靖幸の影響を受けているので、好きなようにやったらこうなったんだろうなぁ。 もうバンドである必然性があんまり感じられないけど、これはこれで名盤だと思う。 変に小難しいものが名盤だとは思っていないし、分かりやすいものの方が自分も好きだけど、 その小難しい物を比較的分かりやすい形で収めたこのアルバムは彼らの作り上げた名盤だと自分は思うな。 後アレンジしてる人がほとんど井上鑑っていう人で、この人についてはよく知らないけどほんと良い仕事してる。 彼らの「POP」な楽曲にこの人の「DECADENCE」なアレンジが加わってまさに「POP AND DECADENCE」。
>>827 ポルノ好きで解らないのかよ!と思ってもう1度ベストを聞きなおしてみた
・・・・ケツカッチーンなんて言って無いじゃん!俺のアホ!!
「ラック」のサビメロとイントロのギターメロがそっくり、てか殆ど同じ
でも其処以外は全然違うので多分偶然
834 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 15:15:51 ID:Ny2+GKXL0
以上長文投下失礼しました。 世間一般で名盤といわれているロックバンドとかの名盤と比べたら世間に与えた影響もないし、 ファンは過大評価しすぎな気もするけど、なかなか名盤でしたよ。
>>828-832 乙です
>>833 ケツカッチーンwwってラックだったのかww
まぁ偶然なら良いけどさ
そういえばポルノもパクリ疑惑最近持ち上がるようになってきちゃったなぁ
ていうか一気に活気付いてきたね まとめサイトはまだ更新されてないみたいだけど 大丈夫かな中の人
とりあえずこのスレtxtで保存しとくか そんだけの価値は有るだろ 自分のレビューある事だし
専ブラでdatで保存だろ普通…
>>817-819 ちょうど今ニコきっかけで回帰して聴いてます、乙です
川本真琴「gobbledygook」 1.Hello? ボート漕ぐ音がする。 2.ギミーシェルター ★★★☆ この曲を聞いたあたりで、1stアルバムを聞いた人間はビビる。 っていうか引く。歌詞にあった思春期っぽさが消えていて、ついでに意味とかも消えてしまった。 イントロの軋んだ感じがこのアルバムの始まりを象徴していていいと思います。 ドラムカンカン、ギター歪みまくり、電子音入りまくりのうるさい歌。 3.キャラメル ★★☆ いいメロディの地味な曲。 4.OCTOPUS THEATER ★★★ 超高音で、優しく、 「オクトーパァーースシャアーーーターー」。 静かな歌で、所々入る、「フーンフーン」という鼻声が心地いい。 5.ハーツソーパ 「ピカピカ」へ入るのを焦らしているわけです。 6.ピカピカ ★★★★ イントロからしてすごい。曲の一部にもムダな部分がなくて、 歌詞は聞いても何いってんのか聞き取れない。 「全財産つめた鞄が軽くて素敵でしょ?」とか、「どきゅん、どきゅぅーんて聞こえる?」とか。 7.ブレインシュガー ★★☆ これもヤバイです。インストなのに。 川本が可愛らしく、「ブレィンシュガ!」と言って、それにエコーがかかって、 そんでジャカジャカダンダン音がするのですが、かなりの狂気を感じる。 頭のイった可愛さ。あぁ不思議ちゃんキャラっていうより立派なサイコの部類。 8.月の缶(Sweet edit) ★★ イントロの宇宙っぽさとか、 畳み掛けるような曲構成とかはいいと思う。 Aメロのナンセンス詩っぷりは最高だが、サビの「どこが出口かわっからなーい」で 普通の歌謡曲に成り下がってしまうような印象。
9.FRAGILE ★★★★☆ やたら長いが、その分こめられたエネルギーを強烈。 サビのゴスペル調?になる所は、それまでの歌詞、メロディの流れをきちんと活かしていて、圧巻。 10.ドライブしようよ ★★★★★ 実はこの曲も結構長い曲だったりするのだが、 そんなに長く感じない。タイトルに反して、歌詞は何となく、恋人との死別を暗示している。 「ねぇー聞いてるー」あたりから、爽やかだった曲が混沌としてくるのが好き。 11.微熱 ★★★★★ ごめんなさい。手放しで誉めます。最高です。 イントロのスキャットの「ラタタタタタ・・・」は一度聞いたら忘れないキャッチーさがあるし、 サビのドラムのロールとギターとスキャットが入り乱れるメロディとか、一部の隙もない歌詞とか。 1stアルバムの流れが進化するとこうなるらしい。 12.桜 ★★★ 人気曲。何度も聞くと、「わたしとわーたしのてーがあなたに触れたーときー たーときー」のあたりがあざとい。なんかあざとい。 13.TOKYO EXPLOSION JP ★★ 頭大丈夫かこの女。 14.Hello★ 例のインスト。雨に唄えばのイントロがちょっと入っている。 一曲目よりの「居るかな?」って感じじゃなく、ちゃんと呼び合ってる。 15.雨に唄えば ★★★☆ ちなみに、1stアルバム「川本真琴」は、よく1/2では終わり方が弱い、と言われていたが、こっちは逆に強すぎる。 一番最後の曲が、ギター、メチャクチャな電子音、歌詞なんて・・・ 「あーふーれだすスプリーンクラー ピーンクシャワー」あ、これがサビ。 総評; 1stが好きな奴は大抵面食らうけど、それは1曲目からきちんと聞くからだと思われる。 まぁ、前作のファンを全く無視した構成をする川本さんも川本さんですけど。 シングル曲がたくさん入ったり、アルバム曲のファンキーさも相まって、 実に混沌としたアルバムになっている。 だからこその「伝わりにくい言葉」という意味のアルバムタイトルなのではないだろうか。
>>839-840 乙です
読みやすくて面白いw
確かにこのアルバムはちょっと狂気的過ぎてヒクよね
ピカピカとか頭いかれてるとしか思えないw
>>821 乙。昨日ライブ行って来たから俺も書こうと思ってた。
843 :
名無しのエリー :2007/05/27(日) 19:13:40 ID:EiFoPKAD0
ラルクのectomorphed worksお願いします
844 :
まとめ氏 :2007/05/27(日) 21:11:58 ID:F0GxacCP0
>>836 なんとか生きてる。。。(^^;;)
まだあんましまとめきれてないけど、さすがにこれ以上は待たせられないので
小出しでも良けりゃ、15th.移行のタイミングでうpしますよ。
>>828-832 リクエストに応えてくれてサンクス!!
曲の評価がほぼオイラと一緒だたーよ。
(実は
>>222 はオイラ(まとめ氏)でした。)
>>844 小出しにでもいいんでよろしくお願いします
がんばって
847 :
名無しのエリー :2007/05/28(月) 00:16:43 ID:j2sB3uRsO
勝手ながら言うが旧レビューのまとめと統合する気はねーのか?
今それで時間食ってるんだろ
849 :
名無しのエリー :2007/05/28(月) 00:24:22 ID:j2sB3uRsO
ああそうなの。ただの更新で時間かけてんのかと思ってた
850 :
まとめ氏 :2007/05/28(月) 00:56:41 ID:4DvemcKM0
>>847-849 1st.〜13th.までは一回まとめきったんだけど、
ソースを入れといたフラッシュメモリが逝っちゃったからまたまとめなおしてるとこ。
あと、ついでにマルチブラウザ対応化もやってて、それに時間かかってるってのもあります。
(次更新するときは、IE.・ネスケ・FireFox・Operaですべて同じレイアウトで表示されるようになるよ。)
まあ、気長にお待ちくだされ。。。(^^;;)
楽しみに待ってるわ
まとめ氏タソがんがれ!! 俺も手伝ってやりたいぐらいだわ 楽しみにしとるよ
853 :
名無しのエリー :2007/05/29(火) 03:01:20 ID:oDnZb4Fj0
>>850 乙です。がんばって下さい。
>>608 まとめサイトにないので聴いてみました。
Thank You.Beatles/髭(HiGE)
1.白いバラが白いバラであるように ★★
シンプルなメロディとコード進行、皮肉っぽい歌詞が印象的なダルな曲。サビで
ギターが爆音になり、メロディもオクターブ上に移行するわかりやすいエモ・ロック。
バスドラの音が小さかったりと、ゆったりとしたテンポを支えるほど演奏に芯が
なく、単なるくどい曲に聞こえてしまうような。方向性は間違っていないが、
このままの状態では成立しないか。
2.髭は赤 べートーヴェンは黒 ★★★★
怪しいコーラスがスパイスとして効いた曲。スリラー色のあるギターも面白い。
メロコアみたいな硬質な音のベースが意外。骨太なロックというより、雰囲気
重視の感覚的な曲。
3.ダーティーな世界 ★★
ぎこちないアルペジオと滑らかにうねるベースが印象的。サイケなムードを
出そうとして出しきれなかったような半端な曲。ムードづくりに依存しすぎて
現実的な技術がおろそかになっているようなハッタリっぽい印象が。
4.右脳の片隅にて ★★
やはりぎこちないアルペジオと鉄琴(?)の音に乗せて妙な詞で始まるAメロが
軽く狂気じみている。しかしサイケという程でもなく、メロディもオチが
分かり易すぎて深みが足りない。グランジ風な鈍いギターの後奏もあまり
必然性を感じないような。
854 :
名無しのエリー :2007/05/29(火) 03:02:45 ID:oDnZb4Fj0
5.ギルティーは罪な奴 ★★★★ 分かりやすいアップテンポなロック。かと思ったらコーラスがいい味出してる。 ギターは節々で危なっかしいが、ベースが主軸となって曲を上手く支えている。 ドラムはバスドラやスネアに比べシンバル類がうるさすぎて輪郭が曖昧か。 ポップでストレートな面とサイケな面とを組み合わせた二面性が魅力。 6.首謀者に告ぐ ★★ イントロの作りといい、メッセージ性といい、懐かしい初期レピッシュを思わせる 曲。cuneの「Lion17」を聴いた時も「ユニコーン!?」と思ったが、時代の サイクルなんだろうか。ギターは珍しく歯切れの良い刻みも。しかしベースの フレーズは全般的にありがちか。聴きやすいが、大きなアピールポイントは無い。 7.Acoustic ★★ オリエンタルな独特なムードの曲。「このメッセージ聞こえるかい」のフレーズを しつこく繰り返すサビとの相乗効果でさらに怪しく宗教的なムードに。間奏の ギターの掛け合いで単音弾きの方がかなりアバウトなプレイなのがまた怪しい。 さらに単調にして異常に長いアウトロと、異色づくめの曲。 8.アメニウタエバ ★★★ グラム路線の陽気なロックンロール。今作で最も演奏に芯があり、一体感が 感じられる曲か。後の髭の原型といえる。あっさり終わってしまって物足りない 印象。
855 :
名無しのエリー :2007/05/29(火) 03:04:38 ID:oDnZb4Fj0
総評 ★★★ 須藤のカリスマ性にバンドが依存気味な、髭のメジャーデビュー盤。 サンキュービートルズというよりサンキュージョージハリスンというイメージの 作品。詞も演奏も雰囲気重視。ボーカルもまだ太くなく、ドラムも特に良い ビートを出すでもなく、といった具合で演奏技術に確固たるものが感じられない ので、個人的には今一つ安心して聴けない感が。シンプルな曲調がウリとはいえ、 メロディもアレンジもかなり単調なので、感覚的な聴き方で楽しめる一部の人 以外は飽きるかも。曲自体が好きで技術は二の次、という人にとっては今の髭と なんら変わらない魅力がある作品。しかし、バンアパあたりのファンからすると 無駄だらけな印象かも。
856 :
名無しのエリー :2007/05/29(火) 03:22:13 ID:jZ5D47FRO
857 :
名無しのエリー :2007/05/29(火) 05:22:40 ID:Ohpf1iIQO
まとめ氏よ 屑みたいなレビューは片っ端から処理して作業を効率化したら良いと それか晒しレビューとして別に整理するかw
元々まとめは取捨選択してるはずだぞ トップページよく読め
「4 Flusher」 スガシカオ 1.かわりになってよ ★★ 大抵一曲目は「イヤな男女関係」についての曲から入るスガのアルバム。 今回も例に漏れず・・・ だからコイツのアルバムは売れねーんだよな。 2.性的敗北 ★★★ 1曲目のアウトロと、イントロがつながっていて、 ボーっと聞いてると、「1曲目なげーぞオイ」となる。 ちなみに僕は単体だとこの2曲は嫌いですけど、つながるとそうでもないです。 「ねぇ僕じゃもう満たせないのかな・・・」からはじまる歌詞は、聞きごたえ満点。 3.ミートソース ★★ 所々入る、スガの「ハァンッ!」とか「エェアァィッ!」といった声が ただでさえ暑苦しい曲の雰囲気を更に暑苦しく。 4.AFFAIR ★★★★ 前3曲の暑苦しさ、ドロドロした重たさを払う、爽やかな曲調・・・ まぁ、歌詞はアレですけどね。「気づかぬうちに真夏のヒマワリをひきちぎっていた」とか、 「もし最後に君に一つだけひどい言葉残せるなら」とか、まぁ、そんな感じ。 5.波光 ★★★★☆ 今まで、悪意剥き出しの曲を作りまくっていて、ついさっきの曲まで、 悪態をつきまくっていたスガシカオだからこそ、説得力のあるバラード。 「波光」(はこう)って、ちょっとよくわかんない単語ですけど、 全体的にピアノとストリングスの聞いた静かな盛り上がりのある曲。
6.ドキュメント2000〜the sweetest day of my life〜 ★★★★ 歌手って大変ですよね。 もしスガシカオが友達になっていたら、涼しい顔をして利用するだけして、 ゴミ箱に捨ててしまうかもしれないですよね。 あ、ごめんなさいなんか適当で。奇抜だけどいい曲です。 7.SPIRIT ★★★☆ 似合わない、似合わないと言ってもいい曲はいいですよ。 普段暗い曲ばかりの人が、突然明るくポップな曲をつくってみると、 意外と薄っぺらくならないかもしれませんし。 「きっとすべてのことが上手くいくと思いながら〜」とあるけれど、 スガシカオだと、なんか、上手くいかなそう。 8.そろそろいかなくちゃ ★★★★ スガシカオの歌詞は痛い、と思う人でさえも、この曲は身につままされる所があるはず。 社会人になってからの家族への電話だとか、なんか問題起こした時、とりあえず言い訳する所とか。 「冴えない日々だとは思う 色んなこと考えちゃいるけど」のところが個人的に・・・ 9.たとえば朝のバス停で ★★★★☆ 急に軽快なリズムの、薄っぺらい曲で、何だ?と思うが、実はこれが・・・ 人生の中で出会った「イイ人」に、もう一回会いたいなぁ、という曲。
10.青白い男 ★★★★ 今まで自分が押し殺していた夢、感情、考えが、 一人の「青白い男」となって、自分の部屋を訪ねてくるというストーリーを、 ホラーチックな曲調にしている。なんか奇抜。 二番が終わってからの繰り返し部分で、スガシカオの歌い方が鬼気迫ってくるのですが、 同じ歌詞が続くだけなので、ちょっと退屈してしまう。 11.木曜日、見舞いにいく(Album Mix) ★★★★☆ スルメ曲。 これも、スガシカオの曲にしては平凡に感じるかもしれない。 (エロさと悪意がないからかな?) 総評; 実は、5、9、11の曲こそ、このアルバムの核になっていて、 今まで周りの粗探しをしていたスガシカオの心は満足ではなく、 むしろより空しくなり、何も残らなくなってしまった。 「青白い男」では昔の自分に、純粋さ、善良さがあったことを多少奇抜に表現していて、 5、9の曲で人の正義のようなものに触れ、11でどんな悪意も、 時間の流れで消えていってしまうものなのだから、もっと楽しく生きようぜ!というメッセージを発しようと試みている。 臆病なスガシカオは、そこまではっきりとした曲は書けなかったけれど。 曲は小粒ばかりだけど、アルバム構成が非常にいいので、そこが気に入るかが評価の分かれ目である。 1〜3も曲としては嫌いだけど、アルバム構成の「悪意」の部分を顕著に表す曲なので、ないと困るのです。