★ポール・モーリアMood/Easylistening PART5★

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1うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds
ポール・モーリア氏をはじめムード・イージー系の話題をマタ〜リと。

2うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/08/25 06:45 ID:xKC4NC9r
前スレ

ポール・モーリア&イージー・リスニングPART4
ttp://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musice/1049125550/l50


過去スレ

【ポール・モーリア】さんについて語りませんか
ttp://music.2ch.net/wmusic/kako/1007/10076/1007658284.html
★ポール・モーリア&Mood-Easylistening PART2★
ttp://tv3.2ch.net/musice/kako/1035/10350/1035018715.html
★ポール・モーリアMood-Easylistening PART3★
ttp://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musice/1041952165/ (html化待ち)
ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/24/1041952165.html (ミラー)


関連スレ

◎ピエール・ポルト・オーケストラ◎
http://tv3.2ch.net/musice/kako/1035/10350/1035093727.html
クラシックちゃうけど…R.クレイダーマン!
ttp://music2.2ch.net/test/read.cgi/classical/1033324768/l50
3ATPCO:03/08/25 06:57 ID:/oHA4PKo
うぃ。さん、どうもありがとうございました!!
モーリア関連サイトのリンクも書いておきますね。

VAL Production(英語・フランス語、ポール・モーリア・オフィス)
ttp://www.valproductions.com/

BeautifulInstrumentals - #1 PLACE FOR BEAUTIFUL/EASY/MOOD MUSIC (英語、yahoo e-group)
ttp://groups.yahoo.com/group/BeautifulInstrumentals/

MERCIMAURIAT - PAUL MAURIAT INTERNATIONAL FANS CLUB(英語、yahoo e-group)
ttp://groups.yahoo.com/group/poporchestra/

poporchestra - Discussion of popular instrumental(英語、yahoo e-group)
ttp://groups.yahoo.com/group/MERCIMAURIAT/

MY PAUL MAURIAT PAGE(英語、アルゼンチンのファンのページ)
ttp://www.geocities.com/rgm_roberto/paulmauriat.html

The Paul Mauriat Music Park(韓国語、韓国のファンのページ)
ttp://myhome.naver.com/paulmauriat/page/frame.html

PETER'S HOME PAGE(中国語・英語、台湾のファンのページ)
ttp://www.peter.com.tw/
4ATPCO:03/08/25 06:58 ID:/oHA4PKo
続きです。

Rainbow(中国語、中国のファンのページ)
ttp://pfloyd.51.net/pmauriat/ (ttp://paulmauriat.yeah.net)

ポール・モーリア・クラブ(中国語)
ttp://rleaf.myrice.com (ttp://pmclub.yeah.net)
ttp://rleaf.myrice.com/paulindex.htm

Easy Listening Club(中国語)
ttp://www.shenyuemusic.com/main.htm

ポール・モーリア・イーターナショナル・ファン・クラブ(日本語)
ttp://www.pluto.dti.ne.jp/~pmclub/

高野さんのホーム・ページ(日本語、日本のファンのページ)
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~takapyei/

ミリアード・オン・インターネット(日本語、レイモン・ルフェーヴル・アマジェクト・クラブ)
ttp://member.nifty.ne.jp/LAC/

Take 6 Small Music World(日本語、日本のファンのページ)
ttp://www1.odn.ne.jp/~take6/index.html
5ATPCO:03/08/25 06:59 ID:/oHA4PKo
Part2で取り上げた日本盤アルバムです。

超ステレオ! 魅惑のヨーロッパ・トップ・ヒッツ/ポール・モーリア (SFL-7284, 1966)
赤いサラファン/ポール・モーリア・永遠なるロシア (SFX-7052, 1966)
この胸のときめきを/ポール・モーリア・永遠なるヨーロッパ・ムード (SFX-7061, 1966)
ポール・モーリア/ワールド・トップ・ヒッツ (SFX-7068, 1967)
パリのあやつり人形/ポール・モーリア・ヨーロッパ・トップ・ヒッツ (SFX-7085, 1967)
あなたと夜とシャンソン・ムード/ポール・モーリア (SFX-7096, 1967)
恋のアランフェス(サバの女王)/ポール・モーリア・ラテンの幻想 (SFX-7113, 1968)
ひとつぶの涙/ポール・モーリア (SFX-7123, 1968)
ポール・モーリア/クリスマス・プレゼント (SFX-7127, 1968)
悲しき天使/ポール・モーリア (SFX-7150, 1969)
律無 安堵 舞留州/亡流 喪痢唖 R&Bの素晴らしい世界 (SFX-7151, 1969)
輝く星座/ポール・モーリア世界の詩情 (SFX-7178, 1969)
裸足のイサドラ/ポール・モーリア (SFX-7220, 1970)
雨の訪問者/ポール・モーリアの華麗な世界 (SFX-7244, 1970)
華麗なるショパンの世界/ポール・モーリア (SFX-7297, 1970)
エーゲ海の真珠〜ある愛の詩/ポール・モーリア (SFX-7336, 1971)
雪が降る/ポール・モーリア (SFX-7391, 1971)
マミー・ブルー/ポール・モーリア (SFX-7443, 1971)
美しき愛の詩集/ポール・モーリア (FD-88, 1971)
ゴッドファーザー/ポール・モーリア (SFX-5022, 1972)
愛するハーモニー/ポール・モーリア青春の詩情 (SFX-5040, 1972)
想い出に生きる/ポール・モーリア・フレンチ・トップ・ヒッツ (SFX-5048, 1972)
ラスト・タンゴ・イン・パリ〜天使のセレナード/ポール・モーリア (SFX-5070, 1973)
禁じられた遊び/ポール・モーリア (SFX-5090, 1973)
6ATPCO:03/08/25 07:00 ID:/oHA4PKo
Part3で取り上げた日本盤アルバムです。FDX-250の途中でDAT落ちしました。

イエスタデイ・ワンス・モア/ポール・モーリア (SFX-5092, 1974)
ポール・モーリア/ライブ・イン・ジャパン (SFX-5140, 1974)
パピヨン〜追憶〜メロディ・レディ/ポール・モーリア (SFX-5141, 1974)
愛は夢の中に〜カリブの白い砂/ポール・モーリア (SFX-6001, 1974)
愛の終りのサンバ/ポール・モーリア・ブラジルの幻想 (SFX-6002, 1974)
オリーブの首飾り/ポール・モーリア (FDX-119, 1975)
そよ風の誘惑〜哀しみのソレアード/ポール・モーリア (FDX-150, 1975)
マラゲーニャ、グラナダ/ポール・モーリア・幻想のリズム (FDX-169, 1975)
オンリー・ユー、幸せの黄色いリボン/マルセル・ビアンキのポール・モーリア・サウンズ (FDX-170, 1975)
巴里にひとり〜リリー・マルレーン/ポール・モーリア (FDX-175, 1975)
O嬢の物語〜オンリー・イエスタデイ/ポール・モーリア (FDX-191, 1976)
ラヴ・イズ・スティル・ブルー/ポール・モーリア・ディスコ・センセイション (FDX-250, 1976)
7ATPCO:03/08/25 07:01 ID:/oHA4PKo
Part4で取り上げた日本盤アルバムです。Part3からの続きでFDX-250から始まりました。

ラブ・サウンズ・ジャーニー/ポール・モーリア (FDX-251, 1976)
愛の賛歌/ポール・モーリア・ニュー・ワールド・トップ・ヒッツ '77 (FDX-300, 1977)
フィーリング/ポール・モーリア・ニュー・ワールド・トップ・ヒッツ '77 Part 2 (FDX-320, 1977)
夜明けのカーニバル/ポール・モーリア・ラブ・サウンズの熱い風 (FDX-340, 1977)
聖母の宝石/ポール・モーリア・クラシックへの誘い (FDX-341, 1977)
ポール・モーリアのホワイト・クリスマス (FDX-342, 1977)
007私を愛したスパイ、愛ある別れ、セ・ラ・ヴィ/ポール・モーリア・華麗なるスーパー・スター世界 (FDX-360, 1978)
星空のプロムナード/ポール・モーリア・トップ・ヒッツ '78 (FDX-361, 1978)
テイク・ア・チャンス〜Mr.サマータイム/ポール・モーリア (FDX-385, 1978)
ポール・モーリア/愛のリクエスト・タイム (FDX-389, 1978)
オーバーシーズ・コール/ポール・モーリア・イン・ニューヨーク (FDX-390, 1978)
ペガサスの涙/ポール・モーリア (FDX-450, 1979)
ポール・モーリア/輝きの旋律・・・ (FDX-460, 1979)
愛のメッセージ/ポール・モーリア (FDX-465, 1979)
サファイアの瞳/ポール・モーリア (FDX-470, 1980)
カリオカの碧い風/ポール・モーリア (FDX-490, 1980)
ポール・モーリア/シャレードの休日 (25PP-1, 1980)
ポール・モーリア/華麗なるラブ・サウンズ (25PP-5, 1981)
ポール・モーリアと再会 (28PP-13, 1981)
ポール・モーリア/海辺のフェリシダ〜ファンタジック・ハーモニー (28PP-22, 1981)
窓からローマが見える/ポール・モーリア・オリジナル・サウンド・トラック (28PP-28, 1982)
ポール・モーリア/恋人たちのバラード〜ファッショナブル・ワールド・ヒッツ (28PP-34, 1982)
ポール・モーリア/マジック (Magic) (28PP-42, 1982)
8ATPCO:03/08/25 07:09 ID:/oHA4PKo
新スレへのご祝儀レスが続くかと思いますが、次のアルバムも書いておきますね。
Part5で最初のアルバムは、1982年来日公演のライブ盤です。
間違いは訂正をお願いします。

私は風が好き/ポール・モーリア・デジタル・オン・ステージ (I love Breeze / Paul Mauriat on Stage)
*PHILIPS 30PP-3 (LP、1983)
*収録曲:
  A1:イントロダクション〜渚のプレリュード INTRODUCTION and PRELUDE 59 (1982)
  2:愛のカフェテラス HOT ON THE SCENT (Ai no cafe terrase) (1982)
  3:モーツァルト・メドレー MOZART MEDREY (1982)#1
  4:私は風が好き I LOVE BREEZE (1982)
  5:涙のトッカータ TOCCATA (1982)
  B1:ベスト・オブ・フランス・メドレー BEST OF FLANCE MEDLEY (1982)#2
  2:チャルダッシュ / モンティ CZARDAS (1982)
  3:ラブ・イズ・ブルー'82 (恋はみずいろ’83) L'AMOUR EST BLEU (version '82) (1982)
  4:エーゲ海の真珠 PENELOPE (L'eternel retour) (1982)
  5:オリーブの首飾り EL BIMBO (1982)
*CD復刻盤:811 170-2 (1984 IMPORT), 32PD-106 (1986)
*フランス盤との対応:すべて新宿厚生年金会館ホールでのライブ・デジタル録音(1982年10月)

#1:悲しみのシンフォニー(愛よ永遠に)〜ピアノ・ソナタ第15番ハ長調〜アイネ・クライネ・ナハトム・ジーク
  〜みじかくも美しく燃え〜トルコ行進曲
#2:魅惑のワルツ〜バラ色の人生〜枯葉〜ラ・メール〜セ・シ・ボン
9ATPCO:03/08/25 07:10 ID:/oHA4PKo
当時、ライブ・ビデオ(2種類、ロングとショート・ヴァージョン)も発売されました。
ビデオには、

グリーン・レイク (窓からローマが見える)
アラウンド・ザ・ワールド・メドレー
  コンドルは飛んで行く〜ひばり(巡礼の旅)〜懐かしのリスボン〜ウエスタン〜さくらさくら〜
  ブラジル〜カリンカ〜マラゲーニャ

が追加収録されていますが、「私は風が好き」がドロップされています。
このライブ・ビデオ(ロング・ヴァージョン)は、東南アジア・中国・韓国
等で発売されているDVDで復刻されています。
10名盤さん:03/08/25 07:47 ID:5S8+4102
乙!>>1
11ATPCO:03/08/25 09:02 ID:/oHA4PKo
連レスですみません。モーリア関連のブックマークを載せたので、その他の
イージーリスニング系サイトのブックマークも、代表的なものに限って書いて
おきますネ。FYI

Percy Faith Newsletters
  ttp://www.oldies.com/percy-faith/
Percy Faith Discography
  ttp://homepages.tesco.net/~alan.bunting/
Frank Pourcel
  ttp://www.pourcel.com/
Ray Conniff International Fan Club
  ttp://mywebpages.comcast.net/dmitchell9/index.htm
ミリアード・オン・インターネット(ルフェーヴル)
  ttp://member.nifty.ne.jp/LAC/
Official website of Bert Kaempfert
  ttp://www.kaempfert.de
Frank Mills' Official Web Site
  ttp://www.frankmills.com
James Last Website
  ttp://www.jameslast.com
ジェームス・ラスト・ジャパン・サイト
  ttp://www1.odn.ne.jp/james-last-japan/
Mantovani & His Orchestra
  ttp://www.mantovani-orchestra.com
Mantovani Fan Club Website
  ttp://www.hallowquest.com/mantiindex.htm
マントヴァーニ・ファン・ウェブサイト
  ttp://members.aol.com/torumonty/index.htm
EasyListeningHQ.com
  ttp://www.easylisteninghq.com/
ムード・ミュージックの楽しみ〜心の仮想空間〜
  ttp://www005.upp.so-net.ne.jp/mood-music/vintage.html
12ATPCO:03/08/25 09:04 ID:/oHA4PKo
>>8
「私は風が好き」は、サンスターのCM用に作曲されたそうですが、
ボクはそのCMを見たことがありません。

「チャルダッシュ」は、1981年公演に続いての演奏でした。イントロの
トランペット・ソロが凄いです。1998年の「さよならコンサート」でも
演奏されましたが、トランペット・ソロはなくなってしまいました。

「エーゲ海の真珠」のアレンジは、1976年のディスコ・ヴァージョン
以上にリズミカルでした。実際、ステージでダンサーが踊っていました
もんネ。次曲の「オリーブの首飾り」とはメドレーになのに、LP・
CDではなぜかトラックが分割されています。

「モーツァルト・メドレー」は、1981年公演で演奏された4曲メドレーに
「愛よ永遠に」を追加して5曲にしたもの。「ベスト・オブ・フランス・
メドレー」と一緒に1983年公演でも演奏されています。ライブ盤で何度も
聴いた後だったので、1983年公演では違う曲をやってほしかったなぁ・・・・。
13PMイースタン:03/08/25 20:13 ID:7mvjFdfI
>>1
うぃ。さん、辛苦了!(おつかれさま)
>>3-9
ATPCOさん、多謝!(ありがとうございます。)

言い訳になりますけど、スレ立て時間がなかったんです。
お2人には本当に感謝してます。ごめんなさいね。

>>8
香港盤は「I LOVE BREEZE/ PAUL MAURIAT ON STAGE」
(1982年、LP)PHILIPS 6313 456
すべて日本盤と同じ。ただし、ジャケットの紙質は欧州盤と同様に薄い。
14PMイースタン:03/08/25 20:23 ID:7mvjFdfI
>>12
サンスターCMですが、このライブをテレビで放映された時、流しておりま
した。’80年代のビデオテープはすべてベータで録音されてますので、機械を
中古で買わねばなりません。

>>9
中国ではVCDでも販売されており、ジャケットはモーリア氏の背景がカレンダー
あたりのものを使っており、悲惨でした。
>>13
訂正です。(1983年、LP)です。
15うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/08/26 02:51 ID:bUSYOSfT
>>3-4 >>11 ATPCOさん
すごいなぁ、これを くまなく巡回しつつ
これから全部読むには 何日もかかりそう。w

>>8
前スレで「イントロダクション」が1分長かったことを書きましたが
このアルバムではどうですか??

"'82年ライヴ・ビデオ"
近所の電器屋が VHDのデモに「コートダジュールの風」を流していて
リア消防のうぃ。は買いもしないのに 店に入り浸ってますた。w

16ATPCO:03/08/26 06:18 ID:A/lU/suj
>>11 昨日、後半をアップし忘れました。

Bert Kaempfert (current orchestra and appreciation society)
  ttp://www.bertkaempfert.co.uk
Richard Clayderman Official site
  ttp://www.clayderman.co.uk/
リチャード・クレイダーマン・クラブ
  ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/6458/
Pierre Porte Official site
  ttp://www.1212.com/a/porte/pierre.html
Francis Lai Official Site
  ttp://www.francis-lai.com/
Dave Grusin Home Page
  ttp://davegrusin.com
Steve Barakatt Official site
  ttp://www.stevebarakatt.com/
スティーヴ・バラカット・ファン・ページ
  ttp://stevebarakatt.hp.infoseek.co.jp/
  ttp://sbfjapan.hp.infoseek.co.jp/
アンドレ・ギャニオン・オフィシャル・サイト
  ttp://www.jvcmusic.co.jp/andregagnon/
George Winston
  ttp://www.georgewinston.com/
Europe's Greatest Music (Stephen Schlaks)
  ttp://www.europesgreatestmusic.com/index.htm
17ATPCO:03/08/26 06:20 ID:A/lU/suj
>>14-15 そういえば、1982年のライブは、レーザー・ディスクでも発売
されていました! 当時、LDプレイヤーを欲しかったのですが、今に
して思えば買わなくてよかったかも。
18名盤さん:03/08/26 06:39 ID:P+RiUuYm
>>8 前スレで既出だが、台湾盤10枚組の「愛のカフェテラス」は、このライブ・
ヴァージョンです。

「ベスト・オブ・フランス・メドレー」のラ・メールでは、アンドレ・パキネ氏が
達者なトロンボン・ソロをきかせてくれました。このメドレー演奏時にも、ダンサー
がステージで踊っていましたね。
19うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/08/26 08:51 ID:BaX/hquw
>>17 ATPCOさん
これ見たさに 何年か前にLD購入してしまいますた。w

LD 「愛のメロディ」
VHD 「コートダジュールの風」
DVD 「El Bimbo」
ショートとロング、どっちになるんでしょう???
20名盤さん:03/08/26 10:31 ID:Jg0cyNCg
モーリアのVHDというと、1982年ライブ+南仏の映像の「ポール・モーリア/
コート・ダジュールの風 VHM-58027」、フランスの映像ドラマ+既出曲の「ポール
・モーリア/マルセイユの愛〜デジャ・ヴ VHM-78005」があるようですが、見たこと
ないです。

>>19 LD、VHD、DVDの収録曲は、VHS(ロング)と同一だと思います。
VHDだけ、南仏の映像に置き換えられているのでしょう。当時の広告によると、
VHS(ショート)版は、ロングから数曲カットされていました。
21ATPCO:03/08/26 11:20 ID:WNB6nbVk
>>8 うぃ。さん、30PP-5(CD)のイントロダクションは1分以上あります。
でも、実際のステージではもっと長かったような気がするんだけど....
記憶違いかな??

TV放送では、インターナショナル・ヒット・メドレー(エボニー&アイボリー〜
さよならロンリー・ラヴ〜愛にすべてを)もやりました。コーラス隊が大活躍の
派手なアレンジでした。ビデオ等でカットされてしまった「私は風が好き」も、
ヨットに乗ってバカンスを過ごすモーリア・ファミリーの映像付きで放映されました。
当時、VHSテープでTV放映を録画したのですが、そのテープは水漏れのため、
天国に「逝って」しまいました....
22名盤さん:03/08/26 11:34 ID:Rm3Zg6FJ
1982年の来日ツアーに同行したダンサーの件を巡って、モーリアとジェラール・ガンビュス
の間に溝が生じてしまい、それがガンビュス独立の契機になったそうだ。モーリアは
クラシック・バレエのダンサーだと思っていたのに、ガンビュスが手配したのはモダン・
バレエのダンサーだったのだとか。
23ミスターN:03/08/26 13:28 ID:ZPhQts5W
「浦島太郎」[(C)ゆずみさん]になった気持ちです。お二方ありがとうございます。

>>22
へえ〜、そうだったのですか。
24ミスターN:03/08/26 20:26 ID:4SgTrOMz
>>20
自分の持っている’82年ライブビデオテープも何種類か忘れましたが持っていま
す。TV放映のももちろんです。ダンサー登場のヴァージョンと登場しないヴァージョ
ンがありました。
25名盤さん:03/08/26 20:47 ID:3oJeVQn9
>>24 ダンサー登場曲は、「グリーン・レイク」、「ベスト・オブ・フランス・メドレー」、
「エーゲ海の真珠〜オリーブの首飾り」だったと記憶しています。ほかにもありましたっけ?
映像用にダンサーをつれてきたのに、彼(彼女)らの登場曲にかぎって、風景とかモーリア
さんの映像が流されているんです。きっと、モーリアはダンサーがお好みでなかったんだと
思います。
26うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/08/27 02:15 ID:z1npB8lp
週に何度も「コートダジュールの風」を 立ち見w していたので
店員のオサーンがVHDからダビングしてくれたテープを
今さっき確認! (爆
ダンサーは映ってませんでした!!

「渚のプレリュード」 =何ヶ所かで風景など
「愛のカフェテラス」 =風景、PM氏新聞買う、夫人とお茶など
「グリーンレイク」 =PM氏@お仕事中
「モーツァルト・メドレー」 =自宅(?)でピアノシーンなど
「ベスト・オブ・フランス・メドレー」 =主に川と橋
「アラウンド・ザ・ワールド・メドレー」 =いろんなショットもり沢山
「エーゲ〜オリーブ」 =ヨットがラストまで映ってます。

途中 畑(?)で水をまいているPM氏、
近くで作業中の夫人にまで 水をかけてしまって
夫人が怒ってるシーンは笑えますた。w
27ATPCO:03/08/27 08:05 ID:DuhwtmGt
>>22 PM自叙伝によると(以下、ボクのフランス語の解釈が正しけ
ればの前提条件付き)、1982年の来日公演中に、モーリアさんと
ジェラール・ガンビュスの間に諍いがあり、ガンビュスはモーリアと
一緒に仕事をする条件に絶えられなくなってしまったのだとか・・・・。
それに追い討ちをかけるようにダンサーの問題が生じ、事態がさらに
悪化しちゃったのだそうです。公演終了後、パリに戻った両者はクリ
スマスに話し合い、「別れる」ことに決めた・・・・と書かれています。

>>26 うぃ。さん、僕もそのシーンを覚えています! DVD等にも
収録されていましたよね。
28名盤さん:03/08/27 11:37 ID:grBHJxSB
>>21 プログラムには、インターナショナル・ヒット・メドレーは「メモリー」から始まる
と書いてあったのですが、演奏されませんでした。

チェロに続いて、この公演からはビオラもリストラされてしまい、中音域の弦楽器がなく
なってしまいました。「涙のトッカータ」が薄っぺらに聴こえるのはそのせいでしょうか。
クラシックの「モーツァルト・メドレー」や「チャルダッシュ」をやるなら、中音域は
重要だと思うのですが・・・。

「渚のプレリュード」は、いつ聴いてもかっこよいです。1985年以降のブリッジとは異なり、
主旋律に絡ませるPM特有のブラスはないものの、1回目はボリュームを意図的に小さくし、
2回目以降、徐々にクレッシェンドして盛り上げていくアレンジは、ホントに素敵ですね。
29名盤さん:03/08/27 12:06 ID:WZf1seIC
>>28 1982年ライブ・ヴァージョンの「涙のトッカータ」は、テンポが遅いです。
さよならコンサートの演奏は、逆に快速テンポ。好みは別れるところだろう。
30名盤さん:03/08/27 20:55 ID:13kmAefp
>>28 モーリアがチェロをリストラしたことを、ルフェーヴルは「不思議な
オーケストラ構成だ」とクリティカルに評していました(イージーリスニングの本)。
確かにベース・ギターでチェロを代用できるんだろうか。
31名盤さん:03/08/28 09:23 ID:1e0Q+oKp
Part 4は埋め立てられて1000を越えてしまいました。
みんな、すでにPart 5に気づいてくれてるかなぁ。
32名盤さん:03/08/28 14:26 ID:Zc7ZUE7S
恋はみずいろいいですね。ああいう曲を書く人?
33うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/08/28 19:50 ID:7pP+6zz5
>>27 ATPCOさん
?!
ということは 手持ちのDVDと ATPCOさんの持っているDVDは
別モノの可能性大。
LD「愛のメロディ」と全く同じ、水かけシーンのない
ダンサーが出てくるタイプです。

34ATPCO:03/08/28 20:51 ID:+vW3IpoF
>>33 あれ、DVDには入っていなかったかな???
僕の持っているDVDはシンガポールの業者から買ったもので、日本に
置き去りにしてあるため、確認できません(→ミスターNさんはできますか?)。
そのシーンは鮮明に憶えているので、DVDにも収録されていたと勝手に
思い込んでいました。なお、TV放映にはそのシーンが入っていました。
35ATPCO:03/08/29 12:59 ID:ojTsBvkh
>>3-4 一つ大切なリンクが抜けていたので追加してください。

片倉工業・ポール・モーリア・ブランド(曲目リスト付き、日本語)
ttp://www.katakura.co.jp/Activities/Iryo/pm_menu.htm
36ビーグル:03/08/29 21:24 ID:++OCbOKI
ポール・モーリアのハンカチなら今、使用してます。

このスレが末永く続きますように・・
37名盤さん:03/08/29 21:53 ID:ILxSDvW5
Part4、おちてしまいましたよ。
早めに保存しておいてよかった。
「私は風が好き」は、変拍子で指揮するのがむつかしそう。
映像ないから(TVでもヨットシーン)、どんな指揮していたのか分かりません。
38名盤さん:03/08/30 00:31 ID:Bq2OUWMP
>>36 かもめマーク(ブルーシーガル)入りのハンカチですか?
当時のコンサートでは、譜面台などもブルーシーガル・デザインで統一されて
いましたね。しかし、ブルーシーガルのブランド・コンセプトは、そうそうに
破棄され、単にポール・モーリア・ブランドとよばれるようになりました。

このライブ盤のジャケも「青空を飛ぶカモメ=ブルーシーガル」ですね。
「渚のプレリュード」が、 ポール・モーリア・ブランド/ブルーシーガル
のテーマ曲であったことは知るヒトぞ知る・・・・。
39うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/08/30 05:23 ID:cGq8oF0W
40ATPCO:03/08/30 07:52 ID:YjaShJit
今週末はレイバー・デイ(3連休)なので、とってもうれしいATPCOです。
連休を利用して日本に帰ろうとも思ったのですが、うーん、今、帰ってもなぁ・・・・シクシク。

フランク・プゥルセルのクラシック集7枚(全8枚シリーズで6枚目だけOut of Stock)
がdiscoweb.comから届きました。さっそく1枚目を聴いています。モーリアさんも来日
コンサートで演奏した「チャルダッシュ(1981、1982、1998年)」、「タイスの瞑想曲(1998年)」、
「ワルソー・コンチェルト(ジャン・ベルナールのピアノ、1981年)」などが収録されてます。
モーリア版「チャルダッシュ」を聴いてしまうと、ほぼ原曲通りの(であろう)プゥルセルの演奏は
おとなしめに感じてしまいます。ブラスの使い方がかなり違います。

>>39 うぃ。さん、ありがとうございます。
41ミスターN:03/08/30 10:58 ID:oxxXPLXU
>>34
ATPCOさん、ビデオは実家に置いてあるため確認困難です。すみません。
>>39
うぃ。さん、わたしも感謝しています。
42まあ:03/08/30 16:27 ID:GU/BB3gC
こんにちは、まあです。
うぃ。さん、PART5立てていただきありがとうございます。
ATPCOさん、お疲れさまでした。ホントにすご〜い!!
今回はあわてずにここに来れました(笑)
ミスターNさん、PMイースタンさん,
てかさん、ユーロマーチさん、ゆずみさん(お元気でしょうか?)
そしてたくさんのここの住民さん
今後ともよろしくです〜。
43ATPCO:03/08/30 20:18 ID:RfVsGa/l
うぃ。さんがお詳しいと思うのですが、同じライブ盤でも、1973年ライブ(SFX-5140)と
1982年ライブ(30PP-3)とでは、音質が全然違いますよね。1982年の方が、ずっと自然に
聴こえます。これって、録音トラック(チャンネル)数の違いによるものなんでしょうか? 
1973年ライブは16トラックとライナーに書いてありました。1982年ライブは32トラック
だと思います。

1960年代: モノラル→ステレオ、45回転高音質盤
1970年代: トラック数が16→24→32と増加、4チャンネルLP
1980年代: デジタル・マスタリングLP、アナログ録音→デジタル録音、LP→CD
1990年代: デジタル・リマスタリングによる復刻など

言葉だけは知っていても、個々の理解や肝心の耳の方がついていってくれません。
44ATPCO:03/08/30 20:24 ID:RfVsGa/l
そういえば、1970年代には「オーディオ・チェック・シリーズ」とか「ステレオ・クリニック」
と銘打った45回転LPもありました。僕は「LP→CD移行期」の世代なので、
この種のLPの真の凄さを生体験していませんが・・・・。
45ビーグル:03/08/30 21:49 ID:4bVH93Eh
ダイレクト・カッティングLPっていうのもあったね。
46名盤さん:03/08/31 13:25 ID:g/lSgXA0
1982年コンサートでは、前年に引き続きマリアッチを演奏しました。
ジェラール・ガンビュスのスペシャル・コンポジッションのコーナーもありました。
47うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/08/31 14:45 ID:Uw9mxyYV
>>43 ATPCOさん
a. '73はアナログ、'82はデジタル
b. 演奏者から PAと録音機材までの距離 (特に'73)
c. トラック数を解決するための問題 ('73)
d. その他 電気系統のノイズのまわりそうな要因
e. マイクの質
f. エン・・・(略

たぶんこの6つ???
PM氏の場合 全員に 少なくとも1人1つはマイクをつけるので
(たくさんつなぐほどノイズをひろう要因は増える)
ライヴということも含めて 極限までノイズをおさえこむのは難しいです。

どんなものでもそうですが アナログでつなぐ際に
ケーブルの長さは信号の劣化にかかわってきます。

つづく

48うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/08/31 14:45 ID:Uw9mxyYV
'73ライヴCDのライナーに トラックのまとめ方が出ていますが
このトラック図になるように マイクの数をまとめていくと
かなりキビしい(無謀なw)セッティングです。
これでできあがった16トラックからレコード用にミキシング。
アナログテープゆえ・・・・と続くところは Part4に書いたので省略します。

ここは憶測談ですが
73年当時に 日本側が非常に高価過ぎる(日本では希少なモデル)録音機材を
ライヴ会場持ち込みのために 貸し出したと 思えないのもあります。
同じ30年近く経っているはずの 別アーティストのライヴ音源とくらべても
音質は けっこう微妙です。

'82で 32トラック フルに使うと ドラムやパーカッションなども含めて
もっと細かく(録音トラックとして)別録りできるので
スタジオに持ち帰った後 十分吟味できます。
それに デジタル変換してしまうので
変換した時点からの音質はそれ以上変わることがないです。

49うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/08/31 14:51 ID:Uw9mxyYV
>>45 ビーグルさん
ダイレクト・カッティングは その名の通り
マイク→ミキサー→いきなりカッティングです。
上で書いたように 一回レコーディングして
素材を持って帰るのではなく 一発録りのため
エンジニアさんも ある意味ライヴです。w

50名盤さん:03/08/31 19:54 ID:CJf6gzuL
1970年代前半は、来日アーティストの間でいわゆる「ライブ・イン・ジャパン」ブーム
がありました。当時、ルフェーヴルは何枚もライブ盤(しかも2枚組み)を出しています。
51ATPCO:03/09/01 03:25 ID:jKwJSnRe
>>47-48 うぃ。さん、ご解説、ありがとうございました。
このあたりで、次のアルバムをコピペしておきます。

恋する瞳/ポール・モーリア・ファッショナブル・ドリーム (Wild Spring)
*PHILIPS 28PP-48 (LP、1983)
*収録曲:
  A1:ワイルド・スプリング WILD SPRING (1983)
  2:ユー・アー YOU ARE (1983)
  3:エディットとマルセル AVANT TOI (Theme du film "Edith et Marcel") (1983)
  4:ワン・オン・ワン ONE ON ONE (1983)
  5:恋する瞳〜「ラ・ブーム2」 YOUR EYES (Theme du film "La boum 2") (1983)
  6:オール・ザ・ラブ ALL THE LOVE IN THE WORLD (1983)
  B1:夕陽とそよ風 EAGLE WINGS (1983)
  2:オール・ライト ALL RIGHT (1983)
  3:アイ・ディドント・ノウ I DIDN'T KNOW (1983)
  4:ベイビー・カム・トゥ・ミー BABY COME TO ME (1983)
  5:別れの涙 TASTE OF SORROW (1983)
  6:愛と青春の旅立ち UP WHERE WE BELONG (Theme du film "Officier et gentleman") (1983)
*フランス盤との対応:「ワイルド・スプリング」(1983)と同一
52ATPCO:03/09/01 03:36 ID:jKwJSnRe
>>51 28PP-48は、ジェラール・ガンビュス脱退後の初めてのアルバムです。
A1とB1がモーリアさんのオリジナル、B5がモーリア&ジェラール・ガン
ビュスの最後の作品(詳細はPart 4 978のミスターNさんの解説を参照)。

A1のトランペット・ソロはF. Hovsepian、B2のリコーダーはClaude Civelli、
そしてB3のピアノ・ソロにはジル・ガンビュスがクレジットされています。

B3をのぞいて、全曲CD化されていると思います。
53ATPCO:03/09/01 03:48 ID:jKwJSnRe
>>51 日本盤は「恋する瞳」のタイトルで、フランス盤と同一のジャケット(by Billi)・
曲順でリリースされました。フランス盤ではオリジナルの「ワイルド・スプリング」が
タイトル曲となり、これ以降、オリジナル曲をタイトル(アルバムの冒頭)に使うことが
多くなりました。全曲自作のアルバムをのぞくと、オリジナル曲がアルバム・タイトルと
して使われたのは、このアルバムで2回目です(1回目は1980年の「カリオカの碧い風」)。
54ATPCO:03/09/01 04:03 ID:jKwJSnRe
もちろん好みの問題ですが、28PP-48は、オリジナル・アルバムで個人的には「一番お気に
入りではない」アルバムです。レコードに針をおろして、かなりガッカリしちゃった記憶が
あります。オリジナルをのぞけば、どの曲もシンセとコーラスを多用した「もやっ」とした
アレンジで、メロディ・ラインも単調。この時期、モーリア向きの曲が少なかったといえば、
それまでですが・・・・。
55PMイースタン:03/09/01 19:00 ID:wpQveVGl
>>42
まあさん、こちらこそ。
>>53
香港盤(またかよ、と言われそうですが・・)もタイトルが換えられてます。
「痴情[去力](TASTE OF SORROW)」です。
56PMイースタン:03/09/01 19:42 ID:wpQveVGl
>>47-49
うぃ。さん、ありがとうございます。

’83年の5月頃、自宅で電波の関係からか台湾のFM放送が受信でき、PMの「ユー・ア
ー」がCMのBGMに使用されていた記憶があります、っていうかその録音テープもあり
ます。

「夕陽とそよ風」は「ミステリアスな孔雀」に似ていませんか?
57名盤さん:03/09/01 21:00 ID:xCrA4jdz
>>51 ソロ楽器とコーラスが特徴的なアルバム。
シンセのこもり気味の音色は、従来の音作りとは異質だが、
アルバム・タイトルの「〜ドリーム」とはマッチしている。
ここまでシンセを使ったアルバムも珍しい。
58名盤さん:03/09/02 11:45 ID:bjHeEDD/
>>56 私もそう思います。きっと曲作りの参考にしたのでしょう。
59PMイースタン:03/09/02 20:31 ID:/w/G/cV9
PM版「オール・ライト」は日航国際線で’84年にBGMに使われていた記憶があります。
60名盤さん:03/09/02 21:13 ID:KMymOIxS
>>54 フレンチ・ポップスの衰退により、アメリカン・ポップスのカヴァー
作りにアルバムの基軸が移った。ガンビュス・ショックがあったとはいえ、
「いかにもいかにも」というシンセを使ったアレンジ、しかも音の抜けも悪く、
残念な出来栄え。
61名盤さん:03/09/02 23:58 ID:2uZQm6bJ
28PP-48でモーリアらしいアレンジなのは、B6の「愛と青春の旅立ち」の
ブラスだけ。
62ATPCO:03/09/03 10:12 ID:VIpiYkPg
Part4 (939)で書いたカラベリのCD「Rainbow」(CBS CD26259, 1985)が届きました。
日本では「虹色レインボー」というタイトルでリリースされたそうです。収録曲名は、

1. LAURA
2. THE GREEN LEAVES OF SUMMER
3. TEMPTATION
4. EBB TIDE
5. THREE COINS IN THE FOUNTAIN
6. LOVE IS A MANY SPLENDORED THING
7. THE WINDMILLS OF YOUR MIND
8. THE SHADOW OF YOUR SMILE
9. CHATTANOOGA CHOO CHOO
10. OVER THE RAINBOW
11. BLUE MOON
12. AUTUMN FLOWER

スタンダード・ナンバーの軽快な演奏を楽しめます。
1980〜90年代前半には、カラベリの方が、スタンダード音楽にしても、ジャズ
にしても、シャンソン集にしても、モーリアさんよりも一足先にリリースしてい
るんですよね。モーリアさんは、1980年代前半はアメリカン・ポップス、中期は
クラシックに傾倒していましたから、結果的にカラベリの後追い的に、こうした
テーマ・アルバムをリリースすることになってしまいました。
63ATPCO:03/09/03 10:24 ID:VIpiYkPg
前作「マジック」はデジタル・マスタリング盤で、CDでも発売されましたが、
28PP-48はLPでのみ発売されました。ジャケットにデジタル・マスタリング
という表記がないので、通常盤(AAA)なのかしらん?? いずれにしても、
デジタル録音でないことは確かです(ライブ盤をのぞくと、デジタル録音の
第1作は次のアルバム=28PP-65)。

レイモン・ルフェーヴルは、1982年にすでにデジタル録音のアルバム「風に
なりたい(L28B-1047)」を発表していました。カラベリのデジタル録音第1作
は、1983年の松田聖子カヴァー集「プレイズ聖子」だそうです。
64ATPCO:03/09/03 10:41 ID:VIpiYkPg
「エディットとマルセル」はフランシス・レイの作曲なのですが、このモーリア
のカヴァーを聴いた時には、てっきりアメリカン・ポップスだと思ってしまい
ました。フランシス・レイの作風も変わってきたみたいで・・・。

「ベイビー・カム・トゥ・ミー」は、ペリー・ラマルカもカヴァーしています
(Hoplessly Romantic, Parfait, 2002)。コーラス入りの美しい演奏ですヨ。
個人的にはモーリアさんのカヴァーよりも好みかな。
65ATPCO:03/09/03 11:32 ID:VIpiYkPg
「ラ・ブーム2」の公開当時、クック・ダ・ブックスの歌う主題曲「恋する瞳」が
TV−CMでも盛んに流されていました。モーリアの演奏はイントロとエンディ
ングを独自の旋律に変えています。カラベリもカヴァーしており、例によって
きわめて原曲に忠実なアレンジです。いずれの演奏でも、サビのメロディをストリ
ングスでうたいあげていますが、モーリアの方がリズム・セクションが強いです。
モーリア盤はAメロにチェンバロとフルート、カラベリ盤はサックスとブラスを
使っています。
66PMイースタン:03/09/03 20:55 ID:l/KNph03
私は「ワイルド・スプリング」は好きです。

このころピエール・ポルトさんもフランスでアルバムを発表しました。

LA PASSAGER/PIERRE PORTE
*VICTOR/CARRERE 67 974 (LP、1983) フランス盤
 *収録曲:
  A1:LE PASSAGER
2:CHRYSTALLINE
3:MELODREAM (Voix:Oliver Constantin)
4:TENDER TROUBLED THOUGHTS
5:COMPRENDS-MOI
6:JOGGING
B1:JE TAIMETANT
2:EVASION
3:POURQUOI CHOISIR
4:COEUR A COPS
5:LES JARDINS DE GUERMANTS
6;MEMORIES OF LOVE (Voix: Lilianne Davis)

日本では翌84年に何曲かをさしかえて「サラの祈り」として発表。
A3の「メロドリーム」日本盤は、たしかリリアン・デービスのスキャットだったは
ず。
ジャケットはテレ朝「ニュースステーション」の現在オープニングに使用中のグラフ
ィックによく似ております。
67PMイースタン:03/09/03 21:04 ID:l/KNph03
>>51
で、話をもとにもどしますと、ジャケットはまあまあ好きです。
今でも新品のように保存しています。(仏盤だからペラペラの紙質にも関わらず)
曲は明るい感じがして聴きやすいとは思います。
68名盤さん:03/09/03 23:03 ID:Go7NNRx2
1983年というと、モーリアの1974年のオリジナル曲「白い渚のアダージョ」が
映画「オータム・ストーリー」のエンディングに使われた年ですね。この曲は、
「オータム・ストーリーのテーマ」としてシングル・カットされ、新編集のベスト
盤にも収録されました。また、1979年録音の「朝もやの港」も、チョー・ヨン
ピル等のヒットにより「釜山港に帰れ」の邦題でシングル・カットされましたね。
69名盤さん:03/09/03 23:21 ID:Go7NNRx2
1983年もリチャード・クレイダーマンの勢いはとどまることを知らず、5月の
来日ツアーでは後楽園球場でコンサートを開催! 「虹色の心」と「綿の国星」
の2枚のアルバムも好セールスを記録したそうです。
70名盤さん:03/09/04 00:26 ID:ADCXDUsl
>>63
Caravelli Plays 聖子
20・3P-456(LP、Sony)
FCCP-30410(CD、Sony CD Club)
A面−赤いスイートピー、P・R・E・S・E・N・T、白いパラソル、渚のバルコニー、風立ちぬ、真冬の恋人たち
B面−水色の朝、青い珊瑚礁、野ばらのエチュード、秘密の花園、未来の花嫁、9月のモンマルトル(Caravelli)
アレンジ&プロデユースに大村雅朗
レコーディングに吉川忠英、松武秀樹、斉藤ノブなど参加。
71名盤さん:03/09/04 12:40 ID:XxEkkIFb
sageほしゅ
72名盤さん:03/09/04 13:41 ID:NjI+1r0/
>>67 同意。ジャケットのデザインはgood。
>>70 やふおくでのCDの相場は3000円程度(LPなら競合なしで1000円)。
73名盤さん:03/09/04 13:53 ID:NjI+1r0/
「再会」以降のアルバムの主観的評価(A、B、Cの3段階)

ポール・モーリアと再会 (28PP-13, 1981) A
海辺のフェリシダ (28PP-22, 1981) B++
窓からローマが見える (28PP-28, 1982) B+
恋人たちのバラード (28PP-34, 1982) B+
マジック (28PP-42, 1982) B-
恋する瞳 (28PP-48, 1983) C
74ミスターN:03/09/04 20:09 ID:5iURCz59
研修からもどってきました。
>>42
まあさん、どうもです。
>>66
ポルトさんの曲で「LA PASSAGER」「MELODREAM」のドラム使いは’70年代前半の
モーリアさんを思いださせてくれます。
>>70
カラベリさんの「聖子」は仏盤LPをもってます。(苦笑)
>>73
そういった感想がマジョリティだと思います。

アルバム「恋する瞳」はジャケットが秀逸だったためかメキシコ盤のオムニバス・
アルバムにも転用されてますね。
75名盤さん:03/09/05 00:43 ID:SVFZi3rw
>>52 「アイ・ディドント・ノウ」は、ジル・ガンビュスのピアノでしたか。
ジェラールからジルへ兄弟でバトンタッチしましたが、兄のジェラールとは違い
ジルは、アルバム・プロデュースには関与していませんでしたね。

>>74 メキシコ盤「16 GREATEST HITS」(PHILIPS 818 165-2)ですね。
収録曲は、恋はみずいろ(1967)、男と女(1966)、裸足のイサドラ(1969)、
パリのめぐり逢い(1967)、エーゲ海の真珠(1970)、ララのテーマ(1966)、
オリーブの首飾り(1974)、マミー・ブルー(1971)、たとえ君が戻っても(1965)、
天使のセレナード(1972)、みずいろのスタッカート(1982)、ラブ・イズ・
スティル・ブルー(1976)、タカ・タカタ(1972)、ジュ・テーム・モア・ノン・
プリュ(1969)、愛のかおり(1983)、ブラック・イズ・ブラック(1966)の16曲。
76名盤さん:03/09/05 11:10 ID:BP3an0eS
ホール&オーツの「ワン・オン・ワン」をやるとはね・・・・。デジタル・テクノロジー
とロック&ソウルを融合させた彼らのサウンドは、さすがのモーリアでも消化不良
気味に感じる。
77うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/05 20:51 ID:pFz5tq6U
Caravelli Plays 聖子 FCCP-30410(Sony CD Club) は持っていたけど
友人にあげてしまった。w
というわけで sage
78名盤さん:03/09/05 21:14 ID:R1KZNQQr
>>70 >>77
Caravelli Plays 聖子って評判はどうなの?
一人のアーティストを取り上げたアルバム作りが得意なカラベリらしいが。
79名盤さん:03/09/05 21:40 ID:fpdncoio
↑安直なつくり、カラオケにメロディ入れただけ。
80名盤さん:03/09/05 21:58 ID:UmUEqkjT
このプレイズ聖子はちょっと??ですね
他は全体に上出来なのですが。
そういえばこのころルフェーヴルが松山千春カバー集を出しています。
81ATPCO:03/09/06 02:07 ID:ibDZJxza
そろそろ次のアルバムかな.....
82ATPCO:03/09/06 02:08 ID:ibDZJxza
....ということで次です。間違いは訂正お願いします。

フラッシュダンス/ポール・モーリア BIG TOP (Summer Has Flown)
*PHILIPS 28PP-65 (LP、1983)
*収録曲:
  A1:愛のかおり SUMMER HAS FLOWN (1983)
  2:フラッシュダンス・・・ホワット・ア・フィーリング FLASHDANCE...WHAT A FEELING (1983)
  3:愛をもう一度 NEVER GONNA LET YOU GO (1983)
  4:悲しみのソリテアー SOLITAIRE (1983)
  5:ガブリエラのテーマ TEMA DE AMOR PARA GABRIELA (1983)
  6:ウーマン・イン・ユー〜「ステイン・アライブ」 WOMAN IN YOU (1983)
  B1:美しきは人生 SI LA VIE EST CADEAU (1983)
  2:サンセット・オープニング SUNSET OPENING (1983)
  3:さよなら黒い瞳 ADIOS AMOR TE VAS (1983)
  4:情熱物語 SHE WORKS HARD FOR THE MONEY (1983)
  5:恋におぼれて SIMPLES CARINHO (1983)
  6:ブルースはお好き? I GUESS THAT'S WHY THEY CALL IT THE BLUES (1983)
*フランス盤との対応:「愛のかおり」(1983)と同一
83ATPCO:03/09/06 02:10 ID:ibDZJxza
>>82
ライブ盤(30PP-3)以外では、最初のデジタル録音によるアルバムです。しかし、LP
でのみ発売されました。

来日記念盤として、世界に先駆けて日本でリリースされたそうです。収録曲・曲順は
フランス盤と同じですが、ジャケットはイラスト(by Billi)ではなく、モーリアさん
の写真が使われています。

ベスト盤等で全曲CD化されていると思います。

「愛のかおり」と「サンセット・オープニング」は、モーリア氏のオリジナル曲です。
前者は、「愛のカフェテラス」についでモーリア氏が出演されたUCCコーヒーの
CM用に録音されました。
84ATPCO:03/09/06 02:12 ID:ibDZJxza
個人的にはこのアルバムも、うーん、ちょっとねぇ・・・。
前作「恋する瞳」(28PP-48)よりはよいのだけれど・・・。
おっと、ランチ・タイムおしまいなので、くわしくはのちほど。
85うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/06 02:52 ID:0tZYEBlj
ATPCOさん ランチ何食べたのかな?w

さてこの時期の曲ですが いじりようのない曲がほとんどですね。
アレンジ含めて曲ができあがってるので
メロディだけ残して イメージを別解釈にできないというか・・・。
>>76さんの仰る消化不良はこれが原因でしょう。

いずれ話に出てくるであろう 「ケアレスウィスパー」はその典型、
メロをとる楽器が変えられるくらいで
イージー系のアレンジとしては ほとんどいじれません。


>>78 名盤さん
良く言えば いつも通り
悪く言えば・・・スーパーのBGMです。
86PMイースタン:03/09/06 08:15 ID:3HnuJpLu
(評判がもうひとつの)このアルバムですが自分にとっては多少のエピソードがあ
ります。
フランス盤ジャケットは絶妙なデザインで複製画があったらば飾りたいと思ってい
ます。
>>85
うぃ。さん、まったくその通りですね。
87PMイースタン:03/09/06 08:37 ID:3HnuJpLu
>>82
「フラッシュダンス」、当時上方落語の桂文珍師匠がこんなことを落語で話してお
られました。「テレビドラマ(スチュワーデス物語)の影響なんかもわかりません
がJALの国内線で移動した時、この曲(フラッシュ・ダンス)かかってましたん
ですわ、JALもシャレがわかりますね。」会場爆笑。
たしかにそうでした。私がこの頃国際線に乗ったときBGMで流れてました。もち
ろんこのPMヴァージョンです。
「美しきは人生」、たびたび香港ネタですみません。’84年1月開始の香港TVB・
翡翠チャンネルで19時に放送されていた帯ドラマ「黄金約会(黄金のデート)」で
劇中の挿入曲として使用されてました。
「サンセット・オープニング」、本来はコンサート用だそうですが、JALで自分
が搭乗した時、乗務員さんが「いらっしゃいませ」と乗客を迎える時BGMで流れ
てましたが妙に合ってました。
88ATPCO:03/09/06 16:25 ID:7pv5MqaV
>>85 うぃ。さん。ランチはツナ・サンドイッチのテイクアウトでした。こちらは
映画祭真っ只中。仕事帰りに森田芳光監督の「阿修羅のごとく」を見てきました。
本題に戻しますと、僕も同意です。アメリカン・ポップスはリズム・セクションを
いじる余地がほとんどないので、モーリアさんのカヴァーもリズムは原曲を踏襲し
ており、それがモーリア特有の複雑なリズム・アレンジ(とくに1970年代後半期)に
慣れ親しんだファンには物足りなく感じるんでしょうね。

>>86 PMイースタンさん、僕もフランス盤のジャケットは傑作だと思います。
昨年、ジャケット欲しさにカナダ盤(フランス盤と同一)を購入しました。
89ATPCO:03/09/06 16:42 ID:7pv5MqaV
UCCコーヒーのCMに使われた「愛のかおり」(Summer has flown)は、「渚の
プレリュード」、「私は風が好き」と同じく、シンプルなメロ+アルページオで構成
されています。当時、僕はこの曲で分散和音の美しさを実感しました。ただし、
「愛のかおり」という邦題には不満です。いくらコーヒーのCMソングとはいえ、
もうちょっとカッコよい邦題を付けられなかったのかなぁ。

「愛をもう一度」はモーリア向きのよい曲です。楽器の使い方(とくにサビの
フルート)が秀逸だと思います。
90名盤さん:03/09/07 01:19 ID:/Y7XGcR1
全米年間チャート(1983年)でみるモーリア録音曲。

フラッシュダンス・・・ホワット・ア・フィーリング (アイリーン・キャラ)3位
愛のかげり(ボニー・タイラー)6位*
ベイビー・カム・トゥ・ミー(パティ・オースティン&ジェームス・イングラム)8位
情熱物語(ドナ・サマー)15位
愛をもう一度(セルジオ・メンデス)16位
愛と青春の旅立ち(ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ)27位
ユー・アー(ライオネル・リッチー)29位
ワン・オン・ワン(ホール&オーツ)39位
悲しみのソリテアー(ローラ・ブラニガン)59位
渚の誓い(エア・サプライ)66位*
オール・ライト(クリストファー・クロス)70位

*:モーリアの録音は1984年
ブルースはお好き?(エルトン・ジョン)は1984年33位
91名盤さん:03/09/07 12:54 ID:H2Y7wZjW
>>89 CMに使われたのは、Aメロだったと記憶しています。
92ミスターN:03/09/07 18:51 ID:PsSNtbMA
>>82
「愛をもう一度」、こういったAOR(死語ですか?)の演奏は好きですね。
’87年のアルバム「NAGEKIDORI」まで続きますね。
また、このころの弦はカラベリの「パッション」のジルとの共同作品に通じている
と感じました。
93名盤さん:03/09/07 20:44 ID:yamhlPhk
>>92
セルジオ・メンデスの「愛をもう一度」が日本でシングル・カットされた際の
コピーは、「あなたはこの曲にどんな思い出をこめますか、幸せな恋も、苦い
想いも共に包み込んでくれる曲"愛をもう一度"・・・・あなたに。」でした。
モーリアは、イントロとエンディングを独自のメロに変えてますね。モーリア
のアレンジにフェードアウトが多いことはよく指摘されるところですが、
この曲の場合、メンデスのエンディングがフェードアウトなのに対して、
モーリアは逆にイントロと同じ旋律をエンディングに使っています。

カラベリがフランク・シナトラのカムバックのために作曲した「愛をもう一度」
は同一邦題ですが、もちろん別の曲(Let Me Try Again, 1973)。
94名盤さん:03/09/07 21:13 ID:yamhlPhk
10枚組みCDの解説によると、モーリアは「ガブリエラのテーマ」を「たいへん
気に入っており、日本公演で演奏したかったようですが、日本での知名度が低い
ために断念したというエピソード」があるそうです。

1983年コンサートで演奏された曲(インターナショナル・ヒット・メドレー)は、
フラッシュダンス〜愛をもう一度〜ウーマン・イン・ユー(Part1)、ユー・アー〜
オール・ライト〜哀しみのソリテアー(Part2)、でした。いずれもコーラス隊を
フィーチュアした別アレンジです。コーラス隊からコレア姉妹が姿を消したのは、
やはりジェラール・ガンビュス脱退の影響でしょうか。
95名盤さん:03/09/07 22:58 ID:yamhlPhk
>>94
1983年コンサートでは、「サンセット・オープニング」がオープニングに使われ、
「愛のかおり」も演奏されたから、来日記念盤(28PP-65)からは6曲もチョイス
されたんですね。「オータム・ストーリーのテーマ(白い渚のアダージョ)」も
とりあげられたから、新曲の割合は多いはずなのですが、1982年にもやったメド
レーを2つ演奏したから、新鮮味に欠ける印象がありました。

ゲストのフランク・トールのパンフルート(恋のアランフェス、トルコ風ブルー
ロンド)は、すっごくよかった!!
96名盤さん:03/09/08 10:40 ID:konDg2yX
>>95 フランク・トールさんのCDってありますか?
97名盤さん:03/09/08 21:19 ID:dEfp7DAL
>>96 HMVには1枚あるみたい。
98名盤さん:03/09/08 22:33 ID:U3b/DkAG
>>96-97
Frank Thore / Flute De Pan Roumaine (CD: CDCH021, Milan, 1995)
1. Marioara et Sirba (Trad.)
2. La ballade des gens heureux (P. Delanoz/G. Lenorman)
3. El Condor Pasa (Jorge Milchberg/Daniel Alonias Robles)
4. Clair de femme (J. Musy)
5. La fete des fleurs (R. Seff/D. Seff)
6. Blue rondo O la turque (Dave Brubeck)
7. Sirba (Trad. Rum.)
8. Concert d'Aranjuez (Joaqu’n Rodrigo)
9. Je l'aime O mourir (F. Cabrel)
10.En Machupiccu (Franck Thore)
11.Prendre un enfant par la main (Ives Duteil)
12.Les Etoiles du cinema (Francis Lai)
13.Hora staccato (Grigoras Dinicu)
14.People (J. Styne)
15.Ciocirlia (Trad. Rum.)
16.Ave Maria (Franz Schubert)

ttp://www.panflute.com/ArchivRecordings/listThorFran.html
99名盤さん:03/09/09 01:26 ID:vsD+9/01
>>94 「ガブリエラ」という映画、よいよ。
マルチェロ・マストロヤンニとソニア・ブラガのラブコメ。
音楽はトム・ジョビン。
100名盤さん:03/09/09 01:27 ID:vsD+9/01
>>94 「ガブリエラ」という映画、よいよ。
マルチェロ・マストロヤンニとソニア・ブラガのラブコメ。
音楽はトム・ジョビン。
101名盤さん:03/09/09 08:01 ID:PVVqNWKB
1983年のモーリアは明らかにスランプ。28PP-65は、少しもおもしろくない。
102名盤さん:03/09/09 21:07 ID:d4YGzAv2
発売当日に28PP-65を買いに行ったら、すでに売り切れ。再入荷したのは
1週間後だった。
103名盤さん:03/09/10 05:15 ID:g1M/+SdS
「情熱物語」や後出の「恋の雨音」は、モーリア向きのメロではないが、
リズムがこぎみよくてオモシロい演奏でした。
104ATPCO:03/09/10 10:09 ID:RDM6u5v8
少しペースをあげて、次のアルバムです。

アイ・ライク・ショパン/ポール・モーリア・トップ・ヒッツ・スクランブル (The Seven Seas)
*PHILIPS 28PP-82(LP, 1984) 38PD-18(CD, 1984)
*収録曲:
  1:セブン・シーズ THE SEVEN SEAS (1984)
  2:ソー・バッド/パイプス・オブ・ピース MEDLEY: SO BAD/PIPES OF PEACE (1984)
  3:スリラー THRILLER (1984)
  4:イノセント・マン AN INNOCENT MAN (1984)
  5:渚の誓い MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL (1984)
  6:哀しみのカンタービレ BAROQUE CANTABILE (1984)
  7:セイ・セイ・セイ SAY SAY SAY (1984)
  8:愛のかげり TOTAL ECLIPSE OF THE HEART (1984)
  9:アイ・ライク・ショパン I LIKE CHOPIN (1984)
  10:忘れじのローラ THINK OF LAURA (1984)
  11:愛のマイ・ライフ YOU FLEW INTO MY LIFE (1984)
*フランス盤との対応:
  「セブン・シーズ」(1984)と同一
105ATPCO:03/09/10 10:10 ID:RDM6u5v8
このアルバムから、LPとCDの両方で発売されるようになりました。
LPのジャケットは風景写真に替えられています。LPは従来通り2800円、
CD(西ドイツ・プレスの輸入盤に日本語の帯・ライナー付き)は3800円
でした。LPでは6曲目以降がB面に収録されています。

「セブン・シーズ」、「哀しみのカンタービレ」、「愛のマイ・ライフ」の
3曲がモーリア氏の自作です。

ポール・マッカートニーの「ソー・バッド/パイプス・オブ・ピース」、マイ
ケル・ジャクソンの「スリラー」、ビリー・ジョエルの「イノセント・マン」、
エア・サプライの「渚の誓い」、マッカートニー&ジャクソンの「セイ・セイ・
セイ」、ボニー・タイラーの「愛のかげり」、ガゼボの「アイ・ライク・ショ
パン」、クリストファー・クロスの「忘れじのローラ」・・・文字通りビッグ・
ヒット曲のカヴァー・アルバムです。

ピアノをフィーチュアしたモーリア版「アイ・ライク・ショパン」は、シングル
カットもされた人気曲で、オリーブ〜、エーゲ海〜、涙の〜といった「ベタ」な
選曲のベスト盤の常連です。
106ATPCO:03/09/10 10:10 ID:RDM6u5v8
28PP-82/38PD-18は、1983年リリースの2枚(恋する瞳、フラッシュダンス)での
不振?から脱却したモーリア氏の快心作と呼べるのではないでしょうか。
ボーカルにメロを裏打ちさせている点は、1983年の「恋する瞳」の延長線上に位置
するともいえるのですが、ヴァイオリン、ピアノ、オーボエなどを駆使して、より
アコーティスティックな方向に舵を切り直しています。シンセのみずみずしい音色も
さわやかで、全般的な音作り・アレンジは、1981年の「海辺のフェリシダ」と1982
年の「マジック」の中間あたりを狙った印象があります。
107うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/10 15:03 ID:q9wvCK4o
次のアルバム話になったとこで 前の話に戻してスマソ。

フランスのレコーディング・エンジニア アンドレ・シャルラン氏のレーベル
CHARLINのマスターテープ話から。
クラ板に興味深いレスがあったので引用します。

>今あるテープは76cm/secで録音されたオリジナルマスターテープを
>38cm/secの半分のテープスピードのものにつくりかえた子マスター
>で当然音質は悪いとのこと。なぜこうなったかというと当時日本には
>76cm/secのテープを扱える業務用のテープレコーダーがなかったから
>ということです。
>出典は「クラシック名盤この一枚」(光文社)

'73ライヴの音質の悪さは ここにも原因がありそうな悪寒。
加えて言えば フランス盤LPと国内盤LPの音質の差もこれでしょうね。

108PMイースタン:03/09/10 21:01 ID:8dMOgHfU
>>107
うぃ。さん、勉強になりました。 
>>104
ATPCOさん、そのアルバムに「敢覧樹(オリーブの木)」という特別録音曲を
トップにくっつけたものが香港盤LP、台湾盤LP、CD、中国大陸盤CDでしたよね。
タイトルも「敢覧樹(オリーブの木)」です。「敢」「覧」にそれぞれ「木へん」
をつけてください。「オリーブの木」はクレーダーマンもカバーしています。

「忘れじのローラ」「愛のマイライフ」は曲の順番が好きです。当時、香港のビク
トリア・ピーク(太平山頂)」で夜景を見ながら一人でこの2曲を聴いたら(暗い)
ピッタリでした。
109名盤さん:03/09/10 22:27 ID:g1M/+SdS
>>104 シンセで無理にチェンバロに似た音色を作ろうとしていないところに、
新鮮さを感じました。「愛のマイ・ライフ」のハーモニカ風の音色は、とても
素敵です。

カラベリの4枚組BOX SET(フランス盤)が以下のサイトで販売されています。
ttp://www.epm.fr/src/Acceuil.asp?Langue=UK
これってどうですか?
110名盤さん:03/09/11 04:56 ID:WQ+Baszc
ガゼボの「アイ・ライク・ショパン」
ttp://www.so-net.ne.jp/mce/columns/murakami/01/0626/
日本では小林麻美「雨音はショパンの調べ」(作詞:松任谷由美)

エア・サプライの「渚の誓い」とボニー・タイラーの「愛のかげり」
はワン・セット。ナツカシイ...
111名盤さん:03/09/11 05:11 ID:WQ+Baszc
>>105 最初の音楽CDが発売されたのが1982年10月。1983年は停滞気味で
したが、1984年に安価なCDプレーヤーが登場し、旧来のLPはたちまち
激減。1986年にはCDがLPの生産枚数を逆転しました。両者の価格差も
1000円から400円に縮小しました。
112ATPCO:03/09/11 08:05 ID:EWapHA/u
「渚の誓い」は、カヴァーものとしては屈指の傑作だと思います。
サビ中心に作られている曲で、エア・サプライの原曲ではBの方が
C(Making Love//Out of nothing at all)より盛り上がり気味な
のですが、モーリア版ではBを抑えてCパートをMaking Loveのコ
ーラス入りで思いっきり歌わせています。

カラオケでこの曲を歌う場合、口が回らないんですよねぇ(とくに
Bの早口&高音の部分)。
113名盤さん:03/09/11 11:41 ID:09mGXod6
>>112
>「渚の誓い」は、カヴァーものとしては屈指の傑作
このアルバムの中で特によく聴いた1曲です。
Cメロのコーラスは嫌みなくナチュラルに仕上がってますね。
この先のアルバム(夏色のオブジェ)になりますが、オリジナル作品「ノータイム」
のコーラスにも通じる感じがします。

>カラオケ...口が回らないんですよねぇ(とくにBの早口&高音
同感。あれは厳しいっす。
114ミスターN:03/09/11 21:03 ID:6fHBUSlN
ようやく名古屋でもタワレコで「自叙伝」ジャケのコンピ盤が入荷されました。
ただし香港盤です。輸入元のB.M.Iのステッカーが貼られていてやはりあのルート
か、と勝手に納得。

「セブン・シーズ」はアルバムが発売される前、テレ朝で日曜18:00の「料理番組」
にモーリアさんが出演され、そこでピアノ・ソロが披露されました。
曲調が大陸的で「長江」とでもすればよかったのに、と勝手に思いましたが、実際中
国(本土)では大ヒットしたときいています。
115名盤さん:03/09/12 00:41 ID:7kA/06Zz
「愛のかげり」の楽器の使い方は、「渚の誓い」と似ていますね。
116名盤さん:03/09/12 06:49 ID:DcA3zZcy
>>114 料理番組って、滝田栄が出演している番組ですか?
モーリアさんはそこで試食でもしたのかな???
「セブン・シーズ」が発売されたのは来日公演よりずっと前なので、
パリ中継だったのでしょうか?
117名盤さん:03/09/12 06:53 ID:DcA3zZcy
4〜5年前、ガゼボの復刻CD「アイ・ライク・ショパン」を買いました。
インスト・ヴァージョンとかロング・ヴァージョンとか、いろいろなテイク
が収録されていましたよ。モーリアのカヴァー演奏とは違って、テクノっ
ぽい雰囲気でしたね。
118名盤さん:03/09/12 13:52 ID:hOJk+ds4
「哀しみのカンタービレ」はクラシック風へのハシリ、「愛のマイ・ライフ」
は従来にないアメリカン・ポップス風のオリジナルでした。
119ミスターN:03/09/12 19:33 ID:nWlio287
>>116
今もやっている番組だったのでしょうか?ちょっと忘れました。すみません。

はい、パリのモーリアさんのお宅での録画でした。
120名盤さん:03/09/12 21:17 ID:ghkuOfUR
>>73 こんな感じかな。
フラッシュダンス(28PP-65, 1983) C+
アイ・ライク・ショパン(28PP-82, 1984) B++
121名盤さん:03/09/13 03:21 ID:07/lA7e8
1984年公演のパンフレットに、「さすがのモーリアでもスリラーの演奏はつまらな
そう、と思っていたが、いざ聴いてみたら、ストリングスでマイケルの歌メロがう
まく表現されていて、あらためて敬服した」というような記事がありました。
122名盤さん:03/09/13 03:31 ID:07/lA7e8
>>119 ミスターNさん、「料理バンザイ!!」は20年以上続いた長寿番組でしたが、
2002年3月で終了しました。単独スポンサーの雪印が不祥事で降りてしまったから
だそうです。
123名盤さん:03/09/13 10:46 ID:/74Dod6j
>>96-98
僕もフランク・トールのCDをGEMMで注文してしまいました。
在庫が複数あるみたいなので、「実は品切れ」なんてことはないんじゃないかなぁ。

Pipe Dreams (CDSGP 9009, Prestige Records Ltd.)
1 Mon Amour (Joaqu'n Rodrigo)
2 Spain (Chick Corea)
3 Greensleeves for pipes (Jean Ducloy)
4 Blue Rondo a la Turk (Dave Brubeck)
5 Solveijg's song (Edvard Grieg)
6 Printemps Nippon (Franck Thore)
7 The way he makes mee feel (Michel Legrand)
8 Thais Meditation (Jules Massenet)
9 Entr Acte (Jaques Ibert)
10 Carillon (John Williams)
11 Pipe Dreams (Franck Thore)
12 Thorn birds (Henry Mancini)

4曲目の「トルコ風ブルー・ロンド」が楽しみです。
2|2|2|3|と3|3|3|を組み合わせたユニークなリズムがいいですね〜。
124ATPCO:03/09/13 10:49 ID:/74Dod6j
↑(123)はATPCOです(修正したら名前が消えてしまった)。

>>108 PMイースタンさん、「オリーブの樹」(1984)の日本での初出は、
10年後の1994年に発売された10枚組みCD(OCD-20005)でしたよね。モー
リア氏は1983年秋の日本ツアー直後に行われた台北公演で「オリーブの樹」
を耳にして、とても気に入り、帰国後すぐに録音したのだそうです。

>>113 同意です。Cメロに「Making Love」というコーラスを入れたことで、
原曲以上にサビらしい盛り上がりをみせたと思います(Bメロが本来のサビ
かもしれませんが・・・・)。

モーリア版「忘れじのローラ」は、クリストファー・クロスの淡々とした
原曲に比べて、リズムとメロを裏打ちする楽器を幾分強めに配し、厚みの
あるバラードに仕上げています。
125ATPCO:03/09/13 11:15 ID:/74Dod6j
>>106
このアルバムでは久しぶりにオーボエが使われています・・・ということで思い出した
のが、レイモン・ルフェーヴルの「哀しみの終わりに」(La Maison est en Ruine)。
ひさしぶりにルフェーブルのCDを聴き、改めて素晴らしいアレンジだと実感し
ました。ちょっと脱線でした。
126PMイースタン:03/09/13 13:15 ID:jFtgLcnw
>>124
中国盤CDをご紹介しましょう。香港盤LPは昔、友人にあげてないです。
中国語の曲名が笑えます。

敢覧樹 OLIVE TREE / PAUL MAURIAT’84
*PHILIPS 834 259-2 (四川音樂出版社)
*収録曲:
 1:敢覧樹 OLIVE TREE
 2:我喜歓講話 I LIKE CHOPIN
 3:毛骨忽然 THRILLER
 4:説説説 SAY SAY SAY
 5:七個海 THE SEVEN SEAS
 6:如歌式巴洛克時期 BAROQUE CANTABILE
 7:日全食 TOTAL ECLIPSE OF THE HEART
 8:和平的笛声/不太好 PIPES OF PEACE/ SO BAD
 9:一個天真的人 AN INNOCENT MAN
 10:愛無所不能 MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL
 11:女性 THINK OF LAURA
 12:Ni在我的生命裏 YOU FLEW INTO MY LIFE
127PMイースタン:03/09/13 20:01 ID:d/FPVlRf
>>125
ルフェーブル氏もなかなか好きです。「カデルーセル」をさっき聴いて改めて彼の
良さがわかりました。(旧西ドイツ盤LP)

>>126
PMの中国語の曲名について。
香港では基本的に仏語、英語の曲名。(そのまま)
台湾では基本的に仏語、英語からの直訳。
中国大陸では日本語曲名からの翻訳。
100パーセントそうとは言い切れませんが。
128名盤さん:03/09/13 21:35 ID:Wnl0F2j3
↓ガイシュツだったらスマソ

ポール・モーリア・グランド・オーケストラ 日本オリジナルアルバム・コレクション ボックスセット
2003年12月17日発売予定
http://www.universal-music.co.jp/um3/boxset/paul.html#s2d10

ラヴ・サウンドの大御所、ポール・モーリアの全盛期60年代から70年代の日本オリジナル・アルバムを最新デジタル・リマスター、
できる限りオリジナルに忠実な紙ジェケット仕様、豪華ボックスし収納してお届けいたします。

129ATPCO:03/09/13 21:49 ID:lm9FQuS+
>>128 インフォありがとうございます。
これはスゴイです。全部で20枚が復刻されるとは!
当時の紙ジャケット仕様、
またまた出費が増えちゃうな・・・。
130名盤さん:03/09/14 01:09 ID:yky3qHRc
モーリアの「アイ・ライク・ショパン」は、「モーリア久方ぶりの名アレンジ」
と評論家大絶賛でした。もっとも、「久しぶり」だとは思いませんが・・・・。

Part 4の684で書かれていた
>秋の来日公演中にはPMファンにとって願ってもな
>いBIG NEWSがありますからね。どうか大いに期待していてくださいね!
は、>>128のCDセットのことのようですね。うぃ。さん感謝のPart 4のミラーは、
ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/29/1049125550.html
です。
131名盤さん:03/09/14 01:32 ID:yky3qHRc
既出だと思いますが、1981〜84年のベスト盤CD「Magic Laser Hits」(PHILIPS
822 565-2、日本未発売)はおすすめですよ。日本盤でいえば「再会」から「アイ・
ライク・ショパン」までのアルバム収録曲からセレクトされています。amazon等
のネットでたまに見かけます。曲目は、

1:窓からローマが見える、2:愛のかおり、3:9to5(モーニング・トレイン)、
4:フラッシュダンス、5:ベイビー・カム・トゥ・ミー、6:セイ・セイ・セイ、
7:さよならの季節、8:情熱物語、9:ブルースはお好き?、
10:サンセット・オープニング、11:愛のかげり、12:フィジカル、
13:エボニー・アンド・アイボリー、14:ローマから愛をこめて、15:ギルティ、
16:シーサイド・ラヴ、17:愛と青春の旅立ち、18:幸せへのエア・メール

です。この選曲いかがですか?
132ATPCO:03/09/14 05:46 ID:EhIJcn/E
>>128 土曜日だというのに、PCと戯れているATPCOです・・・。
このボックス・セットでの世界初CD化は、以下の曲だと思います。

いつも心に (よりそう心) MON COEUR D'ATTACHE (My captive heart)
  (SFL-7284, A4, 1965)
いつの日かもう一度 ENCORE UN JOUR DE NOTRE AMOUR
  (SFL-7284, B7, 1965)
アンジェリカ LA MUSIQUE (Angelica)
  (SFX-7123, A6, 1967)
永遠に誓う恋 (ただひたすらに) POUR ETRE SINCERE
  (SFX-7220, A7, 1968)
パタ・パタ PATA-PATA
  (SFX-7113, A6, 1968)
君をみるとき DES QUE JE ME REVEILLE
  (SFX-7150, A4, 1968)
アイム・カミング・ホーム (家路) JE NE SUIS RIEN SANS TOI (I'm coming home)
  (SFX-7150, A7, 1968)
悲しみは忘れて NE SOIS PAS TRISTE (Don't be sad)
  (SFX-7150, B4, 1968)
愛は君のよう L'AMOUR TE RESSEMBLE (Love is the image of you)
  (SFX-7150, B7, 1968)
ハニー HONEY (Tous les arbres sont en fleurs)
  (SFX-7123, A2, 1968)
イッツ・ア・マンズ・マンズ・ワールド IT'S A MAN'S MAN'SWORLD
  (SFX-7151, A2, 1968)
ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン YOU KEEP ME HANGIN' ON
  (SFX-7151, A3, 1968)
ワンダフル・ワールド WONDERFUL WORLD
  (SFX-7151, A4 1968)
ラスト・ナイト LAST NIGHT
  (SFX-7151, A5, 1968)
133ATPCO:03/09/14 05:47 ID:EhIJcn/E
リスペクト RESPECT
  (SFX-7151, A6, 1968)
アンチェイン・マイ・ハート UNCHAIN MY HEART
  (SFX-7151, B2, 1968)
アイブ・ビーン・ラヴィング・ユー・トゥ・ロング I'VE BEEN LOVING YOU TOO LONG
  (SFX-7151, B3, 1968)
イン・ザ・ミッドナイト・アワー IN THE MIDNIGHT HOUR
  (SFX-7151, B5, 1968)
恋人よ許しておくれ MI DICHA LEJANA (Guarania paraguaya)
  (SFX-7113, A5, 1968)
マリア・ラ・オ MARIA-LA-O
  (SFX-7113, B2, 1968)
ラメント・ボリンカーノ LAMENTO BORINCANO
  (SFX-7113, B3, 1968)
ラ・ロジータ LA ROSITA
  (SFX-7113, B4, 1968)
サマー・サンバ SUMMER SAMBA (Samba de verano)
  (SFX-7113, B5, 1968)
パーフィディア PERFIDIA
  (SFX-7113, B6, 1968)
いとしのシメーヌ CHIMENE
  (SFX-7220, A5, 1969)
あなたと恋と私 TOI L'AMOUR ET MOI (You, love and me)
  (SFX-7220, A5, 1969)
マイ・ガール MY GIRL
  (SFX-7151, A1, 1969)
君に愛されたい I'M GONNA MAKE YOU LOVE ME
  (SFX-7151, B6, 1969)
134ATPCO:03/09/14 05:48 ID:EhIJcn/E
いとしのリーズ CHERIE LISE
  (SFX-7244, B2 1969)
ジュリエッタ JULIETTA
  (SFX-7244, B5, 1969)
夕暮れのワルツ PARIS S'ALLUME
  (SFX-7244, B7, 1969)
星空に捧げて SOME YOU WIN, SOME YOU LOSE
  (FD-88, B3, 1970)
サムソンとダリラ SAMSON ET DALILA
  (SFX-5048, B5, 1972)
涙もなく (いつわりの涙) RIEN QU' UNE LARME
  (SFX-5090, B5, 1973)
哀しみの別離 (離婚、想い出の散歩道) LES DIVORCES
  (SFX-5141, B3, 1974)
アイ・シャル・シング I SHALL SING (A chacun sa chanson)
  (SFX-5141, B5, 1974)
135ATPCO:03/09/14 06:00 ID:EhIJcn/E
>>132-134
以上のリストは、僕の知る範囲内で作成したものなので、正確さは保障
できません。間違いを訂正していただけたら、うれしいです。

>>110
「雨音はショパンの調べ」ですか・・・。ずーっと昔、ある手紙の冒頭で
その曲について書いたことがありました。懐かしいというか想い出の
曲です。思わず遠い目・・・・。ガゼボやモーリア盤とは違う魅力があり
ます。
136ミスターN:03/09/14 08:59 ID:PHal7GGy
>>128
朝、目覚めにメールチェックをしてここもみたら・・・・、目がぱっちりになって
しまいました! 情報ありがとうございます!
たぶんコンサート会場ででも予約受け付けするんでしょうね。
で、いくらになるのでしょうか?5万?それ以上?カミさんに怒られるな、また・・。
紙ジャケかあ・・、そりゃあ経費がかかるもんなあ。特典は何?
未レコーディングのもの?別テイクのもの?<- これは妄想兼期待ですのでお間違いな
きように!
>>132-134
ごくろうさまです。
こんなにもあるんですね。たぶん仏盤もこれ(CD復刻)をやったら、もう破産です、マ
ジで。当分そちらはしないよう切に祈ります。(でもお金のある方なら「余計なこと書
くな!」と叱られそう)それに’74年〜の日本盤も出すんでしょうね、たぶん来年。
オーケストラが来日されるたびにマネーが飛んでいく〜! w)
137うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/14 12:57 ID:ahfNjnfZ
>>128 名盤さん
どっかーーん! すごい情報ありがd♪
20枚組+ボーナスCDですかぁ。
朝から ぶっ通して聴いて 夜になりますねw
いくらになるのか・・・値段が気になるところです。
138ATPCO:03/09/14 22:44 ID:Jnh8bJRQ
>>120
28PP-82/38PD-18は、いわゆる「アメリカナイズされた口当たりのよい音楽
が好き」という人にはたまらないけど、「モーリアはやはりフレンチ・ポッ
プスにかぎる」という昔からのファンには受けなかったんでしょうね。
オリジナルの「愛のマイ・ライフ」も、まさに1980年代のアメリカン・ポッ
プスって感じです。
139名盤さん:03/09/14 23:00 ID:NQKIvm72
>>130
いいえ、ひと足先の11/18に、ファンにはこたえられないBIGな企画が
ありますからね。乞うご期待!!!
140名盤さん:03/09/14 23:07 ID:l6jOK/hF
>>139
11月18日(火) 町田市民ホールにて何かが起こるのでしょうか?
・・・まあ、企業秘密かもしれないけど。
141名盤さん:03/09/15 01:09 ID:Qp6lNLLb
>>126 PMイースタンさん、中国語の曲名っておもしろいですね。
カンタービレ=如歌式、バロック=巴洛克時期は、いわれてみると
なるほどと納得します。他方、日全食=愛のかげり、は想像もつきません。

>>137 うぃ。さん、このBOXセットは「デジタル・リマスター」盤だと
書かれています。デジタル・リマスターすると音質は(どのように)向上
するのでしょうか? ご存知でしたら教えてください。
142うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/15 02:21 ID:2oZofZa/
>>141 名盤さん
これですが 吉と出るか凶と出るか 聴いてみないことには わかりませんね。
A/Dコンバータ(アナログ→デジタルの変換)の質は 年々良くなってはいるものの、
逆に 特に日本では 再生装置の価格破壊のおかげで
最終的に ぶん鳴らす、音をつぶした(音圧が異常に大きかったりもする)マスタリングで
CDが発売されることがほとんど。
(実際一部スタジオではチェック用に安いラジカセが置いてあります。)
鋭いアタック音(レベルのピーク)を丸め込むことによって
デジタルのマス目を擬似的に有効活用するのが通例です。
(PM氏のアレンジはブラスやいろいろなパートの音が鋭いわけなのだが・・・。)

フランス・オリジナル・リマスター・シリーズ(PHCA-3060〜4)も
リマスターした時点では良かったであろうものが
CDのマスターになった時点で アタック丸めて音圧デカ杉!
確かにラジカセやミニコン、カーステで聴くと こっちがよく聴こえるっぽいけど・・・。
同じ曲を10枚組あたりで聴き比べてください。
10枚組のほうが自然でスッキリ聴こえるものがあるはずです。

音圧デカ杉のギャップを試しに味わってしまう例 w
PHCA-3062の「R&B」→10枚組の「渚のプレリュード」
イントロのピアノがすんごく小さく聴こえます。
143名盤さん:03/09/15 09:05 ID:90Zjv2Gs
>>139〜140
「本人復帰」のセンは、もうなくなりましたので、何か別のイイ話でしょうか?

>>142 うぃ。さま、メルシー!
144名盤さん:03/09/15 12:36 ID:YFS+drO+
>>138 「愛のマイ・ライフ」の曲調は、1990年の「PMイースタン」(愛のテーマ)
につながりますね。「哀しみのカンタービレ」はモーリアさんお得意の「クラシック
ベースのポピュラー・ミュージック」。
>>142 うぃ。さん、解説ありがとう!! デジタル・リマスタリングというと2000年
発売の2枚組「ポール・モーリア・グランド・オーケストラ・ジャパン・ツアー 2000」
の音質が、それまでとはまるで違う(彫が深くクッキリしている)のに驚きました。
145名盤さん:03/09/15 15:02 ID:+4KEiePe
本スレの過去ログをずっと読んでいくと、70年代の未CD化の演奏や
オリジナルの復刻を望む声がずいぶん前から出ていますよね。

昨年の「フレンチ・ポップス・ベスト・セレクション」にしても、今年の
ボックスセットにしても、本スレ住人の声が天まで届いたという
ことなんでしょうな。ありがたいことです。
ひょっして、本スレを参考にしての企画なのかしらん?
146名盤さん:03/09/15 15:09 ID:+4KEiePe
言い忘れたけど、ガイシュツのごとく28PP-82は久々に充実した
アルバムですな。
「PMコンボ」から昔ながらのグランド・オーケストラの演奏に立ち返った
ような印象を受けます。次のアルバムもまた然り。

連レス失礼をば。
147名盤さん:03/09/15 16:52 ID:U8kb0ruo
フランス盤LP、西ドイツプレスのCDのジャケットも傑作ですね。
ピアノが湖になるイラストって、「恋の湖」のイメージでも使えるかも。

「渚の誓い」はブラスセクションとエレキギターの力強さがいいですね。
148名盤さん:03/09/15 22:36 ID:RmvDALQh
>>143
その通りです。お楽しみに!
149名盤さん:03/09/15 22:52 ID:GqCb4xmF
モーリアではないが、「音の違い」については、以下のサイトに分かりやすい
解説あり。
ttp://member.nifty.ne.jp/beatlescdlp/kiso.htm

>>121 28PP-82の「スリラー」と「セイ・セイ・セイ」はモーリアむきの曲調
ではないのに、オーケストラ・アレンジでこんなこともできるんだということ
を示した異色作。
150名盤さん:03/09/15 23:44 ID:+4KEiePe
>>149
スリラーはいいねっ!
ほぼ同時期に発売されたルフェーヴルの「ビリー・ジーン」よりも数段上。
151うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/16 02:08 ID:M23UkVSM
>>149さんのリンク先に出てきたので補足です。

リミッター ・・・ 飛び出る音を丸め込む効果
コンプレッサー ・・・ 弱い音を持ち上げる効果 (音圧にかかわるのは 大体これ)
この2つの使い杉ると演奏そのものが全部フォルテになってしまう。
ロック系ダンス系は この2つを若干つっこみぎみでマスターを作ると
音がハデになることもあって 良い結果に。

楽譜上で強弱記号の大小の差がある音楽ほど
マスタリングした結果 これらの差がのっぺりするので
イージーリスニングでの コンプのつっこみ杉は(・A・)イクナイ
152ATPCO:03/09/16 04:31 ID:kiC+KsDC
うぃ。さん、ご解説Thanksです。
そろそろ次に進む頃合いかしらん。
153ATPCO:03/09/16 04:32 ID:kiC+KsDC
次のアルバム「哀しみのショパン」と「アマポーラ」です。
前者は新作ですが、後者は映画音楽をあつめた新曲2曲を含む
準オリジナルです(1984年の来日記念盤)。間違いは訂正を
お願いします。

哀しみのショパン/ポール・モーリア・ワールド・トップ・ヒッツ (Piano Ballade)
*PHILIPS 28PP-86(LP, 1984) 38PD-22(CD, 1984)
*収録曲:
  1:ハロー HELLO (1984)
  2:チャンス・フォー・ヘヴン A CHANCE FOR HEAVEN (1984)
  3:オンリー・ユー ONLY YOU (1984)
  4:やさしいあなた YOU (1984)
  5:私の人生 MA VIE (1984)
  6:かつて愛した女性へ TO ALL THE GIRLS I'VE LOVED BEFORE (1984)
  7:哀しみのショパン PIANO BALLADE (1984)
  8:セルフ・コントロール SELF-CONTROL (1984)
  9:パラダイス〜「フットルース」 ALMOST PARADISE (Love theme from "Footloose") (1984)
  10:風のストリングフィールド STRINGFIELD (1984)
  11:見つめて欲しい〜「カリブの熱い夜」 AGAINST ALL ODDS (Take a look at me now) (1984)
  12:サッド・ソングス SAD SONGS (Say so much) (1984)
*フランス盤との対応:
  「哀しみのショパン」(1984)と同一
154ATPCO:03/09/16 04:37 ID:kiC+KsDC
アマポーラ/ポール・モーリア・スーパー・スクリーン・ヒッツ (Amapola)
*PHILIPS 28PP-92(LP, 1984) 38PD-23(CD, 1984)
*収録曲:
  1:アイ・キャン・ウェイト・フォーエヴァー〜「ゴーストバスターズ」 I CAN WAIT FOREVER (1984)
  2:パラダイス〜「フットルース」 ALMOST PARADISE (Love theme from "Footloose") (1984)
  3:見つめて欲しい〜「カリブの熱い夜」 AGAINST ALL ODDS (Take a look at me now) (1984)
  4:フラッシュダンス・・・ホワット・ア・フィーリング FLASHDANCE...WHAT A FEELING (1983)
  5:愛と青春の旅立ち UP WHERE WE BELONG (Theme du film "Officier et gentleman") (1983)
  6:ウーマン・イン・ユー〜「ステイン・アライブ」 WOMAN IN YOU (1983)
  7:アマポーラ/愛のテーマ〜「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」 AMAPOLA (Theme
    from "Once upon a time in America") (1984)
  8:愛はきらめきの中に〜「サタデイ・ナイト・フィーバー」 HOW DEEP IS YOUR LOVE (from
    "Saturday night fever") (1978)
  9:エンドレス・ラブ ENDLESS LOVE (1982)
  10:愛のファンタジー (リアリティ)〜「ラ・ブーム」のテーマ REALITY (Theme du film "La
    Boum") (1981)
  11:恋する瞳〜「ラ・ブーム2」 YOUR EYES (Theme du film "La boum 2") (1983)
*CD再発盤:32PD-115(1986)
*フランス盤との対応:
  特別録音(1、7) *7は翌年の「夏色のオブジェ」(1985)に収録
  それ以外の曲は既出(以下、フランス盤、日本盤の順で記載)
   2、3:「哀しみのショパン」(1984)、28PP-86/38PD-23 (1984)
   4、6:「愛のかおり」(1983)、28PP-65 (1983)
   5、11:「ワイルド・スプリング」(1983)、28PP-48 (1983)
   8:「エミリーの瞳」(1978)、FDX-385
   9:−(特別録音)(1982)、28PP-34 (1982)
   10:「愛のファンタジー」(1981)、28PP-22 (1981)
155ATPCO:03/09/16 04:38 ID:kiC+KsDC
上記2枚ともLPとCDの両方で発売されました。
「哀しみのショパン」のCDは、西ドイツ・プレスの輸入盤に日本語の帯・ライナー
付きという体裁でしたが、日本編集盤である「アマポーラ」は国産CDでした。
なお、「哀しみのショパン」のLPのジャケットは風景写真に替えられています。
156ATPCO:03/09/16 04:39 ID:kiC+KsDC
1984年にモーリアさんがプロデュースした来生たかお(ラビリンス)と
ベルディーン・ステンベルグ(天使のメヌエット)も、このあたりで一緒
に扱うことにしましょう。PMイースタンさん、補足・訂正よろしく
お願いします。
157ATPCO:03/09/16 04:40 ID:kiC+KsDC
ラビリンス LABYRINTH
1984.12 (28MS0068)
1984.12 (3133-20)
1991. 4 (KTCR-1055)
逢瀬、今のままでいて、めぐり逢い、あしたの風、デイ・ブレイク
さよならのエチュード、白いラビリンス(迷い)、疑問符、星のくちびる
[全曲ポール・モーリアの編曲・伴奏]

LABYRINTH - Takao Kisugi with Paul Mauriat
1985.3 (SM058-0043 LD)
無口な夜、めぐり逢い、あしたの風、星のくちびる、デイ・ブレイク
逢瀬、白いラビリンス(迷い)、セカンド・ラブ、さよならのエチュード
シルエット・ロマンス、Goodbye Day
[ポール・モーリアの1984年公演にゲスト出演した模様を収録]

ベルディーン・ステンベルグ/天使のメヌエット
1984.11. (D35Y0011、LP/CD)
哀愁のモルダウ、子供たちのロンド、夢のかけら、「真夏の夜の夢」〜スケルツォ
天使のメヌエット、楽しきタンブーラン、アニトラの踊り、希望の輝き、朝、夜明けの天使
[天使のメヌエットのみポール・モーリアの編曲・伴奏]
158名盤さん:03/09/16 08:45 ID:3OF0DBX3
アルバム「哀しみのショパン」と「ラビリンス」って、ほぼ同時期の
録音ながら、ストリングスの音とかずいぶん違うね。
やっぱりエンジニアが別の人なの?
159名盤さん:03/09/16 12:24 ID:VO2pbHrA
「哀しみのショパン」はショパンの「バラード第1番ト短調作品23」をモチーフ
とした作品。ショパンの原曲は10分弱ですが、モーリアさんはその一部のメロ
(3〜5分のあたり)を膨らませてピアノ協奏曲として演奏しています。シングル
カットされ、ベタなベスト盤にも収録される代表作の一つです。
160名盤さん:03/09/16 12:37 ID:VO2pbHrA
>>159 ライナーノートにも書いてあったけど、「哀しみのショパン」は、前作
「アイ・ライク・ショパン」が好評だったことに起因しているのでしょうね。
もっとも「アイ・ライク・ショパン」はショパンの翻案曲ではなく、ガゼボの
ヒット・ポップスですが・・・。「哀しみのショパン」で使用されている電子ドラム
は、ポラード社製のシン・ドラム(SYN-DRUMS)? それともシモンズ社製の
シモン(SIMMONS)? ローランドじゃないですよねぇ?
161PMイースタン:03/09/16 21:29 ID:2Kw9Gzns
>>153
「やさしいあなた」はジャッキー・チェンのために作曲したという話はファンなら
ご存知ですよね。しまった!その年、私はジャッキーの個人事務所に行きましたが
マネージャーのウィリーに確認をとればよかったです。
「哀しみのショパン」「アマポーラ」ちょっと前まで香港ではLP(新品)がまだ売
られてました。
162PMイースタン:03/09/16 21:44 ID:2Kw9Gzns
>>156
ベルディーンは日本盤CDを所有していますが、裏ジャケはたぶんLPからの複
写らしく、曲名が読めないのはおマヌケ。
アジアではこのアルバムがヒットしていたらしく、ラジオ、テレビのBGMに
頻繁に流れていました。
「希望のかがやき」はハイドンのトランペット協奏曲ですが、フックト・オン
・クラシックスの同曲とクリソツのアレンジです。香港では「珠海(マカオの
隣、中国本土の都市)遊園地」のテレビCMに使われていました。
「子供たちのロンド」は台湾のFMトレンディ・ラジオ朝9時「好時光」のテーマ
音楽になっています。
「楽しきタンブーラン」は韓国・KBS国際放送のクイズコーナーのBGMになって
います。
では話を本線、あるいは来生たかおさんにもどしてください。
163名盤さん:03/09/17 00:47 ID:CBcszJyV
28PP-86の中では、私の人生(MA VIE)が一番好き!
ピアノとストリングスとのバランスもいいし、何よりも透明感あふれる
演奏が魅力。何かホッとできる1曲だね。
164名盤さん:03/09/17 02:49 ID:6rubstj8
>>161 ジャッキー・チェンの「やさしいあなた」の歌詞が日本語って、本当ですか?

>>163 同意。とくにピアノとハイノートのヴァイオリンのサビがよいです。
165名盤さん:03/09/17 03:18 ID:6rubstj8
ベルディーン・ステンベルグがアルバム「ベルディーンの四季」で演奏している
恋人たちのバラード(ショパン)は、モーリアの「哀しみのショパン」のことです。
アレンジにモーリアがクレジットされています。
166名盤さん:03/09/17 13:00 ID:gpNKMoUO
全米年間チャート(1984年)でみるモーリア録音曲。

セイ・セイ・セイ(ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン)3位
見つめて欲しい(フィル・コリンズ)5位
ハロー(ライオネル・リッチー)7位
セルフ・コントロール(ローラ・ブラニガン)20位
心の愛(スティービー・ワンダー)25位*
ブルースはお好き?(エルトン・ジョン)33位**
かつて愛した女性へ(フリオ・イグレシアス&ウィリー・ネルソン)50位
サッド・ソングス(エルトン・ジョン)54位
パラダイス(マイク・レノ&アン・ウィルソン)59位
イノセント・マン(ビリー・ジョエル)72位
スリラー(マイケル・ジャクソン)78位
忘れじのローラ(クリストファー・クロス)83位

*:モーリアの録音は1985年
**:同1983年
167名盤さん:03/09/17 13:08 ID:gpNKMoUO
>>157 それぞれの曲の提供先
逢瀬→桃井かおり
めぐり逢い→高田真樹子
あしたの風→石川セリ
デイ・ブレイク、さよならのエチュード→高橋真梨子
白いラビリンス(迷い)→中森明菜
疑問符→河合奈保子
168名盤さん:03/09/17 21:12 ID:n7MEd+g+
前作「アイ・ライク・ショパン」に引き続いて、本作「哀しみのショパン」も
素晴らしい出来栄えのアルバムでした。前作との違いをしいてあげるとすれば、
コーラスを使わずストリングス(場合によってはピアノやブラス)でメロディ
を唄わせている点でしょうか。
169名盤さん:03/09/18 00:11 ID:L9QjUM6H
「かつて愛した女性へ」のハーモニカ風メロディは、「愛のマイ・ライフ」と
同じですね。チェンバロよりもさわやかな音色で好きです。
170名盤さん:03/09/18 01:09 ID:L9QjUM6H
>>164 「薔薇色の瞳」というタイトルでリリース。作詩(日本語)は売野雅勇。
アルバム「THE BOY'S LIFE」(ワーナーパイオニア、32XL-113、1985)に収録。
171ミスターN:03/09/18 07:50 ID:ftRQQpsS
>>165「ベルディーンの四季」はモーリア氏アレンジのその曲と、ルフェーブル氏
アレンジの「四季・4曲」が入ってますが、スコアだけで演奏者は別です。
172ミスターN:03/09/18 08:01 ID:ftRQQpsS
>>153「哀しみのショパン」のフランス盤LPジャケットの絵も好きです。

私とPMイースタンはこれらの輸入盤はすべて名古屋のK輸入レコード店で入手して
ました。85年3月にNHKテレビでそのKレコード店の番組が放送されました。
その番組でも、この「哀しみのショパン」LPが紹介され、「ハロー」が流れました
が店主が好きな曲でした。
173ミスターN:03/09/18 08:11 ID:ftRQQpsS
3連レスでごめんなさい。この頃(’84)ピエール・ポルト氏がオリンピア
劇場で公演されたライブアルバムがLP2枚組でフランスからリリースされま
した。ミュージシャンで特筆すべきなのはジャン・フィリップ・オーディン
です。モーリア氏の「ノスタルジャズ」にも参加しているしデルフィンから
もアルバムがリリースされています。それにしてもデルフィンで活躍してい
るアーティストはなぜかポルト楽団出身というのは意味深ですね。
話が脱線しましたので、ここらでリセットします。
モーリアさんはエルトン・ジョンも好んでとりあげてますね。
174名盤さん:03/09/18 11:06 ID:6B3HD2gv
>>167 アルバム「ラビリンス」は、来生たかおが他のシンガーに提供した楽曲を
セルフカバーしたものでした。パリ録音。ジャケットは横尾忠則。あの「律無 安堵
舞留州/亡流 喪痢唖 R&Bの素晴らしい世界」(SFX-7151, 1969)のジャケをデザ
インされた方です。贅沢なストリングスと深みのあるシンセによる伴奏が印象的で
したが、ポール・モーリアらしさは希薄だと思います。
175ATPCO:03/09/18 11:50 ID:8UfzIWDI
「アイ・キャン・ウエイト・フォーエバー」の原曲(エア・サプライ)は好きな曲
の一つなのですが、サックスをフィーチャーしたモーリアのカヴァーは、サビの
盛り上がりがいまひとつ。僕の好み的には、違う楽器でドラマティックに演奏して
ほしかったです。

モーリアさんがサキソフォーンを好んで使うようになったのは、1980年代になって
からだと思います。たとえば、「ブルー・アイズ」(1982)、「恋におぼれて」(1983) 。

ところで、エア・サプライの原曲は映画「ゴーストバスターズ」のサントラ盤
に収録されているのですが、映画の中で実際に使われていましたか???
176名盤さん:03/09/18 17:09 ID:/i/3dAmc
>>175
「アイ・キャン・ウエイト・フォーエバー」モーリアさんも演奏しているんですね。
エア・サプライの原曲は私も大好きな1曲です。サビのドラマチックさが
売りですので、ATRCOさんの解説にあるとおり、モーリアさんの演奏はちょっと
イメージが違ってるかもしれませんね。
またエア・サプライといえばニルソンの「ウィズアウト・ユー」のカバーも
気に入ってます。ハイトーンボイスも見事にはまってます。マライア・キャリーの方は
ひねりすぎていて、私としてはちょっと...という感じです。
話が脱線しましたが、イージーの世界では、プゥルセルさんの「ウィズアウト・ユー」が、
抑揚のきいた洒落たアレンジできかせてくれます。
177名盤さん:03/09/18 19:33 ID:DI8kJNDE
>>176
>プゥルセルさんの「ウィズアウト・ユー」が、
>抑揚のきいた洒落たアレンジできかせてくれます。

これは名演ですよね! 好きです。
178名盤さん:03/09/18 20:30 ID:KGnlZBZe
>>173 恋のデュエット(1976, FDX-320,FDX-360)、ソング・フォー・ガイ(1979, FDX-470)、
愛に生きる時(1981, 28PP-22)、ブルー・アイズ(1982, 28PP-34)、エンプティ・ガーデン
(1982, 28PP-42)、ブルースはお好き(1983, 28PP-65)、サッド・ソングス(1984, 38PP-22)、
悲しみのニキタ(1986, 32PD-126)、愛を感じて(1995, PCCY-00811)

>>175 これからでてくる「ケアレス・ウィスパー」(1985)、「ノー・タイム」(1985)、
「悲しみのニキタ」(1986)もそうですね。
179うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/19 00:37 ID:Gyif5nGR
>>153
このLPは叔父からのプレゼントだったので 大切に持ってます。
と あんまり意味ないレスなのでsage
180名盤さん:03/09/19 00:49 ID:wzVcbD5l
>>179 うぃ。さん、プロからみた感想をしりた〜い!!
ところで、wiとpmつきの「とりっぷ」はスゴイです。
181名盤さん:03/09/19 01:19 ID:wzVcbD5l
「見つめて欲しい」の後半、ブラスを使った盛り上げ方がすばらしいです。
こういう迫力あるアレンジが1980年代には少なかったな。
この曲は、ザンフィルやロイヤル・フィル・ポップスもカヴァーしている
ようです。
182名盤さん:03/09/19 11:47 ID:cfgnws/+
>>157 ベルディーン・ステンベルグの「天使のメヌエット」は、「愛のカフェテリア」、
「愛のかおり」と続いてきたポール・モーリア出演のUCCコーヒーのCM第3弾で使われ
ましたよね。モーリア&ベルディーンの共演CMはすがすがしいイメージがいっぱいでした。

1094年の来日コンサートにゲストとして同行したベルディーンは、「天使のメヌエット」と
「子供たちのロンド」の2曲を披露してくれました。私が行った会場では、ベルディーンの
フルートから増幅マイクが落ちてしまうハプニングがありました。
183名盤さん:03/09/19 11:59 ID:cfgnws/+
>>157 曲名間違えた! 「愛のカフェテリア」ではなく「愛のカフェテラス」でした。

クリストファー・クロスの「チャンス・フォー・ヘブン」は、ロサンゼルス・
オリンピックの水泳競技のテーマとして「五輪公式アルバム」に収録されて
いました。モーリアのカヴァーは、タイトなリズムに乗ったストリングスが
伸びやかで爽快な演奏ですネ。
184名盤さん:03/09/19 21:18 ID:enol6kmw
28PP-86/38PD-22の3曲目「オンリー・ユー」は、カラベリの「オンリー・ユー」
と同一曲ですか? カラベリの演奏は聴いたことがないので気になります。
185うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/19 22:09 ID:Gyif5nGR
>>180 wzVcbD5lさん
この鳥は Wi. で始まるものを検索していたら偶然出てきますた。w
'80年代前半通して言えることは >>85に集約です。

PMファソ筋では 禿しくガイシュツなレスになってしまうかも ですが
"YOU"のサビって PM氏らしからぬマワシだと思いません??
日本人に中国っぽい曲を書け!というと
決まって中華料理番組もどきのマワシを使いがちですが
(実際には中国であのテの曲を探すのは難しい)
何というかヨーロッパ人からみたアジアンフレーバーなメロディーです。

でも"YOU"はお気に入りの一曲。
186うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/19 22:10 ID:Gyif5nGR
wzVcbD5lさんがクラオケのリスニングものも聴いていらっしゃるようなので
>>85に関連して補足です。

70年代後半から活動中、世界最大規模のロックバンドw
ロンドン交響楽団 with ロイヤル合唱協会。
ロックな曲を集めては リスニングものシリーズをリリースしてますが
こちらも同様 80年代に突入して不完全燃焼ぎみですね。
クラっぽいアレンジなので メロディのみが浮き上がって出てきたりする分、
そこで(メロディをよーく聴こうと)冷静に聴くほど
メロディ自体が イマイチおもしろくないことに気づきます。
それでいてクドいです。w
"Born in the USA" "Final Countdown" "Take My Breath Away"あたりは
印象的なフレーズの部分は耳に入ってきても それ以外はイマイチ。
187名盤さん:03/09/19 23:20 ID:Ldcbsph0
ここではパーシー・フェイスの話は殆ど出てこないね。

と言ってみるテスト
188名盤さん:03/09/20 02:53 ID:242gtupk
「セルフ・コントロール」は、前作の「スリラー」や「セイ・セイ・セイ」と同じく、モーリア
むきの曲調ではないが、ロック・ビートをきかせて、まずまずオモシロく仕上がってますね。
189名盤さん:03/09/20 06:40 ID:h8PSJVUO
>>128-129 >>136-137 HMVに載っています。各2万円(合計4万円)のようです。
レコ番は、Japanese Orijinal Album Collection Vol.1 がUICY9325-34、Vol.2が
UICY9335-44です。

>>181 映画ではこの曲がラストに流れます(何ともいえない余韻)。
映画の評判はイマイチっぽいけど、サスペンス好きには悪くないですよ。
ポール・モーリア版は、おっしゃるように原曲よりもサビがグっと盛り
上がってます。
190名盤さん:03/09/20 06:43 ID:h8PSJVUO
>>189 HMVのページからコピペしたのですが、「orijinal」は超ヘンだ。
正しくはoriginalでせう。
191名盤さん:03/09/20 11:34 ID:e7Q5YnhL
>>181 同じ頃、似た邦題の曲「見つめていたい」(Every Breath You Take、by ポリス)もヒットしていて、「見つめ
てほしい」(Against all odds、by フィル・コリンズ)とよくごっちゃになったもんです。「見つめていたい」は、
ヘンリー・マンシーニがロイヤル・フィル・ポップスと共演した「マンシーニ・ロックス・ザ・ポップス」(COCO-80111)
でカヴァーされています。このアルバムには、「スリラー」のカヴァーも収録されていますが、ストリングスはモーリア
よりも分厚いものの、アレンジ(リズム)の精巧さではモーリアの方が数枚上だと思いました。

>>187 パーシー・フェイスはほとんど知りません...。モーリアさんのアルバムに関して年代順に話題が進んでいるので、
それと関連づける形(アレンジの比較など)で話をすれば、反応があると思いますよ。でも、パーシーが亡くなられたのは
1970年代半ばなんですよねぇ...
192名盤さん:03/09/20 12:02 ID:CJzsFr8y
>>185 うぃ。さん、「やさしいあなた」(You)には、1974年のオリジナル曲
「レイジイ・ボーイ」に似たのびやかな雰囲気がありませんか? 
オリエンタル・テイストはホント感じられないですよね〜。
193名盤さん:03/09/20 12:15 ID:CJzsFr8y
>>174 モーリアが来生たかおのアレンジ&プロデュースを引き受けたのは、
同年にリリースされたレイモン・ルフェーヴル+松山千春の「Meets 千春」
に刺激されたから、というのが定説みたいです。1983年にカラベリも松田
聖子のカヴァー集を日本のミュージシャンと共同でリリースしてますから、
日本市場重視のモーリアとしても何かしなければならなかったのでしょう。

ところで、「Meets 千春」はどんな出来栄えだったんでしょう?
194名盤さん:03/09/20 15:26 ID:CkxoogKM
>>174
> 贅沢なストリングスと深みのあるシンセによる伴奏が印象的で
> したが、ポール・モーリアらしさは希薄だと思います。

たしかに生ブラスが入っていない(と思う)点、これぞモーリアという
あの軽快さは影を潜めているけど、ストリングスの音色やフレージングは
いかにもモーリアらしいね。

あと、ストリングスのアレンジもふだんより手が込んでいるなと思うのは漏れだけ?
195名盤さん:03/09/20 17:16 ID:PcOX54QD
>>187
パーシー・フェイス好きだよ。
昔のもいいけど、おれは70年代前半のパンチのきいた演奏が好み。
この頃からソロをふんだんにフィーチャーしたクロスオーバー的演奏が目立つようになったけど、
そういう点ではPMよりもずっと進取的だったね。
マンシーニのクロスオーバー・アルバム「シンフォニック・ソウル」が出たのも、
パーシーの没後だったしな。
もしも長生きしていれば、さらに面白いオーケストラ・サウンドを聴かせてくれたと思うのだけれど、
ホントに残念だよね。
スレの進行を乱してスマソ
196ATPCO:03/09/20 20:42 ID:0bbGmydn
>>187 パーシー・フェイスは、CDを1枚(More Themes for Young Lovers /
Latin Themes for Young Lovers, COL-CD-7420)しか持っていないので、ほと
んど無知に等しいです。このCDもタイトルに惹かれての衝動買い・・・・。

>>194 伴奏ということもあるのでしょうが、これだけストリングスを堪能できる
アルバムは久しぶりですネ。ストリングスの音色だけ聴いていると、まるで1960
年代半ばにトリップしたみたいです。そこに1980年代風のリズムとシンセが入っ
ていて、とってもさわやか。

>>176 「アイ・キャン・ウエイト・フォーエバー」if you say you'll be three...
と歌詞を思い出したら、シクシク.... 早起きしたのですが、また寝ちゃいたい気分。
197うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/20 21:18 ID:BLgJ70DB
>>187 名盤さん
イージー系まぜまぜCD-Rを作るとき
パーシーフェイスの「サンホセへの道」「ラヴァース・コンチェルト」
この2つは必ず入れるだす。
198名盤さん:03/09/21 01:39 ID:cEDPQpRR
1991年に「ラビリンスII」が出ています。
ただし、モーリアではなく、ジル・ガンビュス&ベルナール・アルカディオ
の編曲です。最終曲以外はフランス録音。

LABYRINTH II (KTCR-1127, KITTY ENTERPRISES, 1991/10/25)

With (編曲 Gilles Gambus)
ひと月ののち (編曲 Bernard Arcadio)
めざめ (編曲 Gilles Gambus)
すべて霧の中 (編曲 Bernard Arcadio)
いとしいあした (編曲 Gilles Gambus)
鏡の向こう側 (編曲 Gilles Gambus)
まぶしい二人で (編曲 Gilles Gambus)
罪な雨 (編曲 Gilles Gambus)
シルエット (編曲 Bernard Arcadio)
出会えてよかった (編曲 星勝、Bernard Arcadio)
199187:03/09/21 10:19 ID:mAa3wd4l
みなさん、レスありがdです。

>>195 ていねいなレスさんくすです。漏れも同意見でっす。
     「シンフォニック・ソウル」、愛聴盤の一つだす。
>>196 パーシーはラテン物が得意なので、たしかな選択眼かと。
>>197 おお、この2曲は名演でつね。

>>194
LABYRINTH、漏れも持ってまっす。
ストリングスに萌え〜。ドミニク・ポンセのミックスもぐど。


・・・ただ、あまりにもストリングスが際立っていて、歌唱がオケに負けてまっすw
200ATPCO:03/09/21 12:05 ID:DWjETPA+
今日は「哀しみのショパン」や「ラビリンス」を聴きながら、メール書きをして
いたATPCOです。

「風のストリングフィールド」は、珍しい曲調で、ギターやヴァイオリン等の楽器
の使い方が特徴的でした。手元にライナーノートがないので分からないのですが、
この曲の原曲って何なのでしょう???

「サッド・ソングス」は、2分36秒〜50秒のあたりがイイ味を出してます。
201名盤さん:03/09/21 14:34 ID:Dgt3uslI
明け方近くテレビで服部先生の「日本海夕日コンサート」やっておりました。
500円以上のカンパで参加できるならありがたい話しです。
202ATPCO:03/09/21 22:58 ID:DWjETPA+
「アマポーラ」
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のサントラ盤(エンニオ・
モリコーネ)がストリングスの美しさを際立たせたしっとりした演奏なのに
対して、モーリア盤は、リズムを前面に押し出したモダン・テースト?な
アレンジでした。映画自体が好きな僕としては、サントラ盤の方がしっくり
きます。

サントラ盤に収録されている「Childhood Memories」は、ザンフィルのパン・
フルートが素晴らしく、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」と
いうと、アマポーラよりもこちらを思い出してしまいます。
203名盤さん:03/09/22 02:52 ID:B1ZV7dkc
>>193 「ルフェーヴル Meets 千春」の曲目を書いておきます。

出逢い−ルフェーヴルmeet千春−
(LP:1983.12、CD:1985.9)
A−流れ星、季節の中で、卒業、もう一度、大いなる愛よ夢よ、出逢い
B−長い夜、Sing a Song、銀の雨、炎、シバの女王(vocal)
204名盤さん:03/09/22 03:12 ID:DcTub6vi
>>200
>「風のストリングフィールド」
モーリア楽団のギタリスト、Raymond GIMENESの作品ですね。
ご指摘のようにギターとストリングスの扱いがいつもとは違います。
ひょっとしてアレンジもそうかもしれませんね。

>>203
演奏はどんなもんでしょ?
アルバム「レッツ・ダンス」のライナーノーツには、あまりいい評価は
書かれていませんでしたが。
205名盤さん:03/09/22 12:44 ID:W5jwm//H
1984年は公演数が少なかったですよね。お馴染みのジャン・ベルナール、1983年
から連続のフランク・トール(パフルート)、ベルディーン・ステンベルグ(フルート)、
パスカル・ルーブル(アコーディオン)、会場によっては来生たかお、とゲストが
やけに多かった公演でもありました。それにクラリネット奏者の方もゲストに近い
扱いでした。
206名盤さん:03/09/22 21:25 ID:mlBzT8Zx
>>206 来日記念盤から演奏されたのは「哀しみのショパン」だけ。前作から
「アイ・ライク・ショパン」も演奏されたが、なぜかクラシックばかりの選曲
でした。
207名盤さん:03/09/22 22:56 ID:ZQEtQDLM
ポールモーリアと最初に出会った「恋はみずいろ」、「愛のおそれ」が
一番好きです。特に「愛のおそれ」が好きなんですけど
なかなかその曲が入ったアルバムが見あたらないです。
いい曲だと思うんですけど。
208名盤さん:03/09/23 07:15 ID:UWKo0tUS
>>207
おお!オールドファンですか?オークションに出品されているときがありますから
要チェック!
209名盤さん:03/09/23 07:54 ID:VLkichkV
>>209 1984年公演でチェロとビオラが復活し中音域の厚みが増しました。
来日記念盤からは「哀しみのショパン」しか演奏されず、前作の「アイ・
ライク・ショパン」がセレクトされたものの、それ以外の曲目の大半は
クラシックという珍しいステージでした。サン=サーンスの「死の舞踏」
もやりましたよねえ。
210ATPCO:03/09/23 10:12 ID:+xxac5dh
日本では一足早く「秋分の日」ですね。

>>204 Raymond GIMENESさんでしたか! 彼がアコーステイック・ギターで
ソロをやった「スペインはいつもスペイン」は、お気に入りの一つです。

>>205 クラリネット奏者は、Pierre Gossezさん、曲目はモーツァルト
の「クラリネット五重奏曲イ長調 K.581」でした。1996年公演(19回&
20回目の来日)の際にも同曲を演奏してくださいました。
ちなみに、1993年のオリジナル曲「ソー・ゼイ・セイ」では、彼のクラ
リネットがフィーチュアされています。
ポール・モーリア自叙伝の210ページによると
>Pierre Gossez, disparu en 2001, a ete tout aussi incontournable
>au saxophone et à la clarinette
だそうで・・・
211ATPCO:03/09/23 10:47 ID:+xxac5dh
「アマポーラ」(38PD-23)のCDを入手したのは、一時帰国した昨年末(忘れも
しない12月29日・日曜日)のことでした。この日は所要で東京のはずれの方に
出かけたのですが、その帰り道、たまたまのぞいた中古ショップ(チェーン店)
で思いがけずゲットできました。前日の夜からよいこと続きだったので、当時
の記憶は鮮明なんですよね〜。
212名盤さん:03/09/23 10:49 ID:nLE3327Y
>>207
「愛のおそれ(J'AI PEUR)」は漏れの手持ちでは32PD-159だけですね。
MDでベスト自作する時必ず入れるお気に入りの曲です。

>>187
たぶん新しくアメリカで発売されたCDの話だと思います。
パーシー・フェイスのCDは本国アメリカでは盛んですよね。
「Clair/New things」「LI'L ABNER/BROADWAY BOUQUET」
「The Colombia Album Of VICTOR HERBERT」が先日届きました。
最も期待している「Bon Voyage/Carefree」だけまだ届いてないです。
一番のお気に入りは「Clair/New Things」でした。ボーカルでない
パーシー・フェイスが好きなので楽器演奏に終始するスタイルに
激しく萌え。
213187:03/09/23 13:44 ID:kkpv7YTB
>>212
ご明察!
>一番のお気に入りは「Clair/New Things」でした。
おお、わたすもです。とくに「神の丘」の熱演に萌え〜。
「2001」も本家本元デオダート盤を凌ぐパワフルな演奏ですなー。
PMの「オーバーシーズ〜」も悪くはないけれど、ちとまとまり過ぎてるような気がしまつ。

>>205>>206>>209
わたすも行きました。PM評論家の方は褒めていまつが、正直いって
あまり面白くないコンサートだったにゃー。
クラシック聴くんだったら、そりゃクラオケのほうがいい罠。

>>207
>「愛のおそれ」
わたすも好きだす。堂々たる名演ですな。貫禄すら感じさせまつ。
流れるような弦も魅力。
214名盤さん:03/09/23 21:12 ID:oLav4Iya
アルバム「哀しみのショパン」を聞きなおして、ふと思ったのですが、
ベースの音がひと頃に比べてかなり小さ目になってませんか? 
エレキなどとのユニゾンプレーが多い感じもします。
215名盤さん:03/09/24 07:44 ID:gEhwJP7K
パーシー・フェイスの日本公演盤、復刻してほしいなー。
ちょっとミスも有るけど熱気が伝わってきたんだよなー。
216ATPCO:03/09/24 10:03 ID:l9fJZXwS
>>214 1970年代後半に大活躍したラテン・パーカッションの使用も
すっかり影を潜めました。1980年代は「カッコよさ」よりも「さわや
かさ」や「みずみずしさ」重視のアレンジと言ってよいかしらん。

>>123 フランク・トールのCD「Pipe Dreams」が届きました。
今、コミュニティ誌の編集(ただのボランティア)をしながら、
聴いているところです。パン・フルートってこんなに美しい音色
だったんですね。オーケストレーションがいまいちショボい点
を差し引いても、とってもオススメの1枚です。

そろそろ次のアルバムに進む頃かな...
217ATPCO:03/09/24 11:39 ID:l9fJZXwS
>>207 「愛のおそれ」は、日本では「恋はみずいろ」と一緒にアルバム
「パリのあやつり人形」(SFX-7085、1967)で発表されました。そんなわけ
で、SFX-7085のCD復刻盤である32PD-159(1986)と30PD-504(1988)で聴
くことができるのですが、ずうーっと昔に廃盤・生産中止です。それ以外
のCDに収録されているのを見たことないなぁ。しかも、曲の重複がある
からなのか、12月にリリースされるBOXセットに、SFX-7085は含まれて
いないんです...。

LPでは、45回転盤「E.S.S.S.プレゼンツ・愛のおそれ」(45X-110、1968)、
1970年代のPMシリーズその1「フレンチ・ポップス・スペシャル」(PM-1、1973)、
ベストセラーを記録した「グレイテスト・ヒッツ24」(FDX-9201/02、1976)
などに収録されてます。
218ATPCO:03/09/24 11:40 ID:l9fJZXwS
>>186 うぃ。さん、「メロディ自体が イマイチおもしろくないことに気づきます」
という状況が当てはまってしまったのが、次のアルバムじゃないかと・・・・。
もち私見ですが・・・・。
219ATPCO:03/09/24 11:44 ID:l9fJZXwS
そこで、次のアルバム「夏色のオブジェ」です。
間違いは訂正してくださいね。

夏色のオブジェ/ポール・モーリア (Transparence)
*PHILIPS 28PP-100(LP, 1985) 32PD-50(CD, 1985)
*収録曲:
  1:夏色のオブジェ ALLA FIGARO (1985)
  2:ケアレス・ウィスパー CARELESS WHISPER (1985)
  3:ライク・ア・ヴァージン LIKE A VIRGIN (1985)
  4:ひとりぼっちのロンリー・ナイト NO MORE LONELY NIGHT (1985)
  5:心の愛 I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU (1985)
  6:アマポーラ/愛のテーマ〜「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」 AMAPOLA (Theme
    from "Once upon a time in America") (1984)
  7:若草のメロディ TRANSPARENCE (1985)
  8:イージー・ラヴァー EASY LOVER (1985)
  9:オール・ライフ・ロング ALL LIFE LONG (1985)
  10:恋の雨音 WHEN THE RAIN BEGINS TO FALL (1985)
  11:ノー・タイム NO TIME (1985)
  12:君こそすべて YOU'RE THE INSPIRATION (1985)
  13:ソング・オブ・ラブ THE ENDING SONG OF LOVE (1985)
*フランス盤との対応:
  「若草のメロディ」(1985)と同一
*備考:
  LPには「アマポーラ」をのぞく12曲を収録(曲順はA面が1〜5+13、B面が7〜12)
  「アマポーラ」は28PP-92(LP, 1984) 38PD-23(CD, 1984)で発表済み
220ATPCO:03/09/24 11:46 ID:l9fJZXwS
>>219
LPとCDの両方で発売されました。CDは、西ドイツ・プレスの輸入盤に
日本語の帯・ライナー付きという体裁でした。LP用に書かれたライナーノ
ーツがそのままCDに添付されたため、CDではライナーと曲順が一致しな
い(+アマポーラの解説なし)ということになりました。CDの価格が3800
円から3200円に値下げされました。
221名盤さん:03/09/24 12:15 ID:w7YbSbs2
>>219 Yuzumiさん&てかさんも、「夏色のオブジェ」を1984年の2アルバム
ほど評価しておられませんでした(PART 1スレ 923-927)。
とくに「イージー・ラヴァー」はダサかったとお二人とも言ってました。
Yuzumiさん曰く、「あまりにもベタ過ぎ。もっとやりようがあったと
思うんだけどな・・・。」
222名盤さん:03/09/24 12:19 ID:w7YbSbs2
うぃ。さんも、>>85で「メロディだけ残して イメージを別解釈にできない」
典型として「ケアレスウィスパー」をあげられてました。
223PMイースタン:03/09/24 20:46 ID:rjiBRBqV
>>219 まず聴かないアルバムですが、皮肉にもモーリア氏作曲の3曲が私のモーリ
ア作品で特に好きな3曲なのです。
この頃から主旋律がチェンバロからギターに変わりつつあるようです。
「オール・ライフ・ロング」はギターのところが、まるでヴィヴァルディがのりうつ
っているようですね。
224PMイースタン:03/09/24 20:57 ID:rjiBRBqV
>>219 「ソング・オブ・ラブ」、またまたPMの中華圏シリーズ。この曲だ
け仲間はずれ。ファンにとってはありがたいですが、アルバムとしてはまと
まりがないと感じます。邦題がいいかげん。原題は「只有分離(ただ別れが
あるだけ)」。一連の中華圏シリーズの中国語曲名はそれぞれ独特の書体で
書かれています。例えば「龍的傳人」は毛筆タイプ、この「只有分離」は斜
めゴシック・タイプです。
私事で恐縮ですが、この頃北京に住んでいて、休暇のときに香港へ繰り出し
てショップを覗いてました。したがってこの頃の私のPM情報は香港発です。
225PMイースタン:03/09/24 21:04 ID:rjiBRBqV

>>219
このジャケットもデザインが好きです。

「夏色のオブジェ」は中国でもヒットしました。また、今でも香港ラジオの
インターネット放送を聴いていますが、政府の広告にこの曲をBGMに使用
しています。
226名盤さん:03/09/24 21:21 ID:w7YbSbs2
ALLA FIGAROはイタリア語だとすると、英語では To the Figaroかな。
「フィガロの結婚」の「フィガロ」をモチーフしたオリジナル作品。
前年の来日公演で「フィガロの結婚」序曲(オペラ・メドレー)を
演奏したことが影響したのかも。今にして振り返れば、
この後のクラシック指向を予感させるものあり。
「夏色のオブジェ」という邦題は、「フィガロ」とは何の関係もないが、
なかなかgoodでした。
227ATPCO:03/09/25 10:56 ID:5JCg8FZT
久しぶりに日本食のディナーをご馳走になってきました。

>>225 PMイースタンさん、僕もこのジャケット好きです。「若草のメロディ」
(Transparence)をイメージしているのでしょうが、「夏色のオブジェ」にもぴっ
たりマッチしてます。
228ATPCO:03/09/25 11:33 ID:5JCg8FZT
>>223 オリジナルの3曲(夏色のオブジェ、若草のメロディ、オール・ライフ・
ロング)は、評論家的な表現を使えば、いずれも特徴のある「佳曲」だと思います。
「夏色のオブジェ」の飛び跳ねるような弦の使い方は、いかにもモーリアらしくて
よいですし、「若草のメロディ」のフェードインから徐々に盛り上げていく構成も
ドラマチックでした。「オール・ライフ・ロング」は、ご指摘のようにブリッジの
ギターがポイントですよね。全体的な曲調は、1984年の「やさしいあなた」に似て
います。
229ATPCO:03/09/25 11:43 ID:5JCg8FZT
このアルバム(28PP-100/32PD-50)を改めて通しで聴いてみて感じたのは、
リズム・セクションの相対的な力強さです。一時期のように凝った打ち方
はしていないものの、とくにドラムスに迫力があります。
230ミスターN:03/09/25 19:47 ID:yj7OZM0l
>>219
数年前までこのアルバムから’93年「エモーション」まで銀座・山野楽器ではズラ
〜と、本国盤CDが欠品もなく売られていたのは壮観でした!

オークションでは4〜5千円で売られていますね。そんなに入手困難なのですか?

名古屋のK輸入レコード店主催の「国際ステレオレコードコンサート」に「若草のメ
ロディ」(仏盤LP)が、かかりました。(良質紙の)プログラムには「恋の雨音」と
間違ってクレジットされましたが、この曲の方がピッタリと思いました。
231名盤さん:03/09/26 02:37 ID:pIyJ5NF+
ノー・タイム(NO TIME)って、どんなバックグラウンドの曲?
ライナーなくしたので、分かりません。
232名盤さん:03/09/26 02:45 ID:sNrJAMzH
>>230 やふおくで2〜3ヶ月に1度程度の頻度で出品されてますから、
4000〜5000円が相場なのかな。ロシア製のブート(CD-R)には、1985〜
1993年の他のアルバムとともに収録されてますヨ。
233名盤さん:03/09/26 05:56 ID:Tf/zSetG
>>224 同意。「THE ENDING SONG OF LOVE」と「ソング・オブ・ラブ」って、
かなり意味合いが違うぞよ。仲間はずれってどうして??
234ATPCO:03/09/26 13:18 ID:Vs6ELsCf
>>231 今、手元にライナーノーツがないので、僕も分かりません。
どなたかよろしく〜。では、これから寝ます。
235PMイースタン:03/09/26 20:25 ID:ZUCuZgE6
>>233
なぜなら、このアルバムはワールド・ヒット曲と自作曲ばかりだからです。
香港のヒット曲が、なぜこのアルバムに入っているのかはわかりません。

このアルバムにはD.フォスターの曲も入っていますね。
236ATPCO:03/09/26 21:16 ID:Vs6ELsCf
朝の目覚ましかわりに、28PP-100/32PD-50をかけてみたところ、
アップテンポで軽快な曲が多くて大正解でした。
それでは出勤、出勤っと。
237名盤さん:03/09/27 08:30 ID:Fsmb54RM
>>235 D.フォスターの曲って?
238ミスターN:03/09/27 10:10 ID:UoXaCvAt
>>267
あ、それはDAVID FOSTERのことでしょうね。
「LOVE THEME FROM ST. ELMO'S FIRE」の大ヒットでお馴染みの。

今週のNHK-FM「ミュージック・プラザ2部・木曜オールリクエスト」はよかった!
P.フェイスでお馴染み「エル・パソ」(マーティ・ロビンス)、「愛のトランペッ
ト」(ニニ・ロッソ)、「ティファナ・タクシー」(H.アルバート)、P.モーリア
さんの名演が印象にあった「去り行く君」(ドゥルビ)、「そよ風に乗って」(マ
ジョリー・ノエル)、「スター・トレックのテーマ」(メナード・ファーガソン)
などなど・・・。MDに録音すればヨカッタ・・。
>>219「夏色のオブジェ」2〜6、もろ当時のヒット曲。この傾向は’87年でひとまず
終了。その後’94年のポニキャンまでお休み。
239名盤さん:03/09/27 14:59 ID:Fsmb54RM
>>238 ミスターNさん、ありがとうございました。
「夏色のオブジェ」はブリッジのシンセ(エレキ)が好きになれません。
240名盤さん:03/09/27 15:07 ID:Fsmb54RM
>>236 元気印のアレンジは評価できるですが、メロディがつまらない曲が多く
含まれていることは、カヴァー中心のアルバムでは致命的。オリジナル曲が
力作なだけに残念です。
241うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/09/27 20:07 ID:xnIuuhFt
このアルバムの中では これが一番お気に入り。
"No Time"
ライナーによると S. Pommerening氏がPM氏のために書き下ろした曲のようです。
ヨーロッパ圏のバラード丸出し、ひたすらマターリマターリな曲ですね。

さて自分含めさんざん酷評のカヴァー曲群ですが、
アルバム通して聴くと "Easy Lover"が一番「あり」な気がするのは気のせいかな?!
確かにこれ一曲だけ聴くと妙ちくりんですが 他に比べれば結構オイシイかも。

"The Ending Song of Love"はCDだと一番最後だから
自分に「これはボーナストラックだ!」と言い聞かせればおっけーですが
アルバムの中の一曲としてはビミョーなチョイスです。
242名盤さん:03/09/27 22:31 ID:DGXZYqRU
>>241 カヴァー曲のなかから1曲選ぶとすれば「君こそすべて」かな。
次点が「心の愛」。どちらもサビを転調して盛り上げてるところが共通点。
そうでもしないと演奏時間がモタないとも言えそうですが・・・・。
243名盤さん:03/09/27 22:53 ID:DGXZYqRU
"No Time"のサビのコーラスは一部に歌詞が付いてますが、なんと言っている
のかサパーリ聴き取れません。
244ミスターN:03/09/28 10:14 ID:xfb70Aa9
>>238「そよ風にのって/マジョリー・ノエル」ですか!懐かしいですね。
今CD化されているのでしょうか?ご存知の方お教え願います!

「オール・ライフ・ロング」ってピエール・ポルトの「百合とひなげし」を想起さ
せてくれる曲ですね。
この頃になると、原題曲名が英語のものが非常に多いです。つまりは欧州のヒット
曲をとりあげなくなっていますね。’86年にはS.ゲーンスプールのがありますが。
245ミスターN:03/09/28 10:20 ID:xfb70Aa9
>>244
自分で書いて自分でレスしてどうする!(藁
>>239
名盤さん、私も同意見です。
>>241
うぃ。さん久々の復帰!です。
「ボーナストラック」ですか、そう仰られると納得できますね。
246ATPCO:03/09/28 13:36 ID:0ru4b25P
近所の大学生が、宿題のヘルプを頼みに来たので、休憩の際に「夏色の
オブジェ」の13曲を聴かせてみました。しかし、20歳の感性をくすぐる
には至らなかったです。ヒーリング・ミュージックが好きなんだそうで、
モーリアの音楽はリズムが強すぎて落ち着きがないと言っていました。
う〜ん、このリズム感がいいと思うんだけどなぁ・・・・。
247名盤さん:03/09/28 18:19 ID:nE3P8FJm
>>246 「ヒーリング」と「イージーリスニング」は似て非なるものですからねえ。

山崎肇さんのホムペにフランス旅行記書かれていましたよ。
「イージーリスニングのお2人」のことももちろん記載されてます。
直リンは止めておきますね。
248名盤さん:03/09/29 01:18 ID:eqlL5ta3
>>244 モーリアほど、アメリカ製ポップスのカヴァーを作った人は
いませんよね。ルフェーヴルもカラベリもモーリアほど録音数が多く
ないですから。その意味では、モーリアが残したアメリカン・ポップス
のカヴァーは、時代時代のハヤリを知るための貴重な歴史記録かも。
249名盤さん:03/09/29 02:09 ID:6FKnTzmE
このアルバムの解説は、永田文夫氏でしたね。
アメリカン・ポップスがメインになった「再会」以降は、宮本啓氏
ばかりでしたので、お久しぶりの御大登場でした。
250名盤さん:03/09/29 05:15 ID:gGF9sfgB
>>244 例外はポール・マッカートニーですね。このアルバムに収録されて
いる「ひとりぼっちのロンリー・ナイト」、前々作(1984)に収録の「ソー・
バッド/パイプス・オブ・ピース」と「セイ・セイ・セイ」、1982年の「エボ
ニー・アンド・アイボリー」と「タッグ・オブ・ウォー/テイク・イット・アウェイ」、
古くは1978年の「夢の旅人」がありました。1981年にはジョージ・ハリソンの
「過ぎ去りし日々」も録音していました。
251名盤さん:03/09/29 05:28 ID:gGF9sfgB
>>241
あっそうそう、うぃ。さん、カラベリの「ケアレス・ウィスパー」はいかがですか?
もしよかったら、感想をおきかせください。
252名盤さん:03/09/29 21:04 ID:oQgnD6JK
>>248 同意。選曲が必ずしもバラードでない点もモーリアらしい。
253ATPCO:03/09/30 08:30 ID:SGeqOABB
>>247 そうですね。ホントに両者は「似て非なるもの」ですよね〜。

もう少しこのアルバムの話が続きそうなので、次のアルバムに進むのは
明日まで待ちましょう。
254ATPCO:03/09/30 09:24 ID:SGeqOABB
>>251 「ケアレス・ウィスパー」は3枚組「ベスト・オブ・ベスト」
に収録されているのですが、日本の実家に置き去りなので、聴き比べ
できません・・・。

カラベリといえば、アメリカ盤「Tenderly」をebayで入手しました。
収録曲はpart4の944に書いてあります(ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0308/29/1049125550.html)。
これで、Passions (1987)、Rainbow (1985)、Tenderly (1989)の3枚
を連続ゲット。カラベリもなかなかよいですよ〜。
255名盤さん:03/09/30 09:29 ID:/K683gvN
名スレだなあ。。。
256ATPCO:03/09/30 21:14 ID:SGeqOABB
>>254 3枚組「ベスト・オブ・ベスト」には「心の愛」も入っていました。
昨年末に買ったものの、時差ぼけの頃に1回だけ聴いただけで、たいしたこ
とないやと思い込み、こちらまで持ってこなかったのが残念・・・・。
257ATPCO:03/10/01 09:02 ID:DUESjDlX
それでは、次に進みますね。
1985年リリースの2作目は、ポップ・クラシッカル・ミュージック集の第1弾です。

愛の夢/ポール・モーリア・クラシック・ヒッツ (Classic in the Air)
*PHILIPS 28PP-102(LP, 1985) 32PD-61(CD, 1985)
*収録曲:
  1:トッカータとフーガ ニ短調 / J.S.バッハ TOCCATA ET FUGUE en Re Mineur (1985)
  2:涙のカノン / パッヘルベル CANON (1985)
  3:よろこびの歌 / ベートーヴェン HYMNE A LA JOIE (from Symphony No.9) (1985)
  4:「どろぼうかささぎ」序曲 / ロッシーニ LA PIE VOLEUSE (La gazza ladra) (Ouverture) (1985)
  5:愛の夢 第3番 / リスト REVE D'AMOUR (Liebestraum no.3) (1985)
  6:「セビリャの理髪師」序曲 / ロッシーニ LE BARBIER DE SEVILLE (Ouverture) (1985)
  7:愛のトラヴィアータ〜「椿姫」前奏曲 / ヴェルディ PRELUDE from "La Traviata" (1985)
  8:プレリュード ハ長調 / J.S.バッハ PRELUDE dn Do Majeur (1985)
  9:悲しみのメヌエット / モーツァルト SYMPHONIE No.40 (Menuet) (1985)
  10:月光ソナタ / ベートーヴェン SONATE AU CLAIR DE LUNE (Moonlight sonata) (1985)
  11:ハンガリー舞曲第5番 / ブラームス DANSE HANGROISE No.5 (1985)
  12:悲愴ソナタ〜第2楽章 / ベートーヴェン SONATE "Pathetique" (1985)
*フランス盤との対応:
  「クラシック・イン・ジ・エアー」(1985)と同一
*備考:
  LPには「悲愴ソナタ」をのぞく11曲を収録
258ATPCO:03/10/01 09:03 ID:DUESjDlX
1985年の来日記念盤としてLPとCDの両方で発売されました
(このアルバムからCDも日本製)。
ポップ・クラシカルはお得意と思われているモーリアさんですが、
クラシック作品だけを取り上げたオリジナル・アルバムは、1970年
の「華麗なるショパンの世界」(SFX-7297)以来となります。
259ATPCO:03/10/01 09:03 ID:DUESjDlX
1986年に、このアルバムに収録されている12曲の曲順を変え、1985年
来日コンサート(新宿厚生年金会館)の模様とフランスの古城・名所
の映像を収録したLD「ポール・モーリア・クラシカル・エレガンス」
が発売されました(LDの曲順は、1、7、2、9、4、10、3、6、
5、8、12、11)。

「クラシカル・エレガンス」はDVDで復刻されており(日本では未発表)、
ebayなどでリージョン・フリーのDVDソフトを容易に購入できます。
また、VHSビデオのスーベニール・第2巻「ベスト・ライヴ・セレクシ
ョン」でも、その一部を観ることができます。

来日公演の模様は映像だけで、音声の方はCDと同じものだと思います。
そもそもコンサートで演奏していない曲に、公演の映像が入っていたよ
うな記憶があるのですが、錯覚かしらん??
260PMイースタン:03/10/01 20:38 ID:VgZQWGFg
>>257 私は長いつきあいのある名古屋の輸入レコード店で仏盤LPを入手しました。
このアルバム以降、その店ではPMの仏盤新譜は入手困難となり、LPは持たなくな
りました。(南米盤は可能でした)「ライブ(?)映像」はVHD(笑)で持ってい
ます。LP盤は音が文句なしです。

さて、このシリーズ(1集〜3集)ですが、どうしてもルフェーブルさんが出てきます
ね。比較はできませんが、どちらが好きか、と質問されるとルフェーブルさんですね。
ただ、モーリアさんの場合は選曲がいいと思います。「椿姫」は良い出来で、私の好
みは、この1st.バージョンです。あと、「セビリャの理髪師」も好きです。
261名盤さん:03/10/01 21:17 ID:ti2WiP7s
>>260
収録曲を改めて眺めてみて、モーリアさんがコンサートで度々取り上
げている曲がたくさん含まれていることに驚かされました。
たとえば、1998年のさよならコンサートでは、会場によって異なる
ものの、「トッカータとフーガ ニ短調」、「愛のトラヴィアータ」、
「ハンガリー舞曲第5番」、「よろこびの歌」と4曲も演奏されてます。
きっとモーリアさんのお気に入りの曲が、このアルバムではセレクト
されてるんでしょうね。
262名盤さん:03/10/01 21:21 ID:ti2WiP7s
>>260 ルフェーヴルのポップ・クラシックは、巷でかなり高い評価を受けている
みたいですが、私は聴いたことがありません。プゥルセルのクラシックものも同様。
それぞれの特徴の解説をキボンヌ。
263うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/10/02 00:56 ID:vE74x0ZS
>>251 名盤さん
亀レススマソ。
しいて言えば イントロのサックスがヤラしいですね。w
相変わらずオリジナルに忠実ですが
EZリスニングとしてのケアレス・ウィスパーでは いいほうかもしれません。

>>257 いよいよ'85年のクラものアルバムの話題になったところで
1つ話題を書いてみるテスト。

Kimera & the Oparaders with LSO "The Lost Opera"

この年、フランスで声楽を勉強していた韓国の金紅姫という人が
在学中にレバノンの金持ちと結婚、
卒業記念にレコード作る?ということで25万j ポーンとだして作られた
オペラ系のメドレーアルバムがあります。
演奏はロンドン交響楽団 (>>186も見てね)、
ここで問題にしたいのは指揮を振っているのが「フランク・プゥルセル」!!
(メキシコ盤CDには しっかり明記されてます。しかし音質は最悪なCD。)
当時できうる ユーロビート系打ち込み&リミックス、生オケ+フルコーラス、ロック系な人などなど
すべてフルにつっこんで アレンジされた、超お腹いっぱいアルバムが存在したりします。
ちなみに金さんは そんなにウマくはないです。w
GEMMあたりで手に入るのは これを短く編集した12"シングルばかりなので
手に入れる場合、LPかどうか要注意です。(国内盤LPはビクター、解説は宮本啓氏)
音質がまともなCDはフランス盤しか確認できず。

プゥルセルがこれに参加しているあたり、
(卒業したが'84年5月ゆえ、アルバムの企画自体も '84年に立っていたと予測)
PM氏もクラのアルバムを制作してるあたり何か関連があるのかなぁ。
264ATPCO:03/10/02 08:53 ID:Eb0q16V8
Part4(929-937)で話題になった「デジタル録音」と「デジタル・マスタリング」
についてです。LPとCDの大半を日本に置いてきてしまっているので、実際に
手にとって確認できないのですが、ネット上で写真を物色したところ、以下のよ
うな録音・ミックス・マスタリングの記号がジャケ等に書かれているようです
(違っていたらぜひご指摘ください)。

マジック (28PP-42、1982、LP&CD) デジタル・マスタリング
私は風が好き (30PP-3、1983、LP&CD) デジタル録音
恋する瞳 (28PP-48、1983、LPのみ) 表記なし
フラッシュダンス (28PP-65、1983、LPのみ) デジタル録音
アイ・ライク・ショパン (28PP-82/38PD-18、1984、LP&CD) 表記なし
哀しみのショパン (28PP-86/38PD-22、1984、LP&CD) AAD
アマポーラ (28PP-92/38PD-23、1984、LP&CD) 表記なし
夏色のオブジェ (28PP-100/32PD-50、1985、LP&CD) AAD
愛の夢 (28PP-102/32PD-61、1985、LP&CD) ADD

「マジック」よりも前のアルバム(LPのみ)はAAA(Analog Recording、
Analog Mixing、Analog Mastering)で間違いないと思います。そして、
「マジック」で初めてAAD(Analog Recording、Analog Mixing、Digital
Mastering)になったのでしょう。
265ATPCO:03/10/02 08:56 ID:Eb0q16V8
(続き)
ライブ盤「私は風が好き」と「フラッシュ・ダンス」はデジタル録音と表記
されているので、DDD(Digital Recording、Digital Mixing、Digital
Mastering)だと思っていたのですが、それ以降のCDがことごとくAADや
ADD(Analog Recording、Digital Mixing、Digital Mastering)なので、
本当にDDDなのか怪しいものがあります。というのも、1988年の「ベスト・
オブ・フランス」はデジタル録音をウリにしていたはずなのに、米盤には
AADと書かれていましたので・・・。それにLPでDDDなんてありえるのかな?

表記なしの「恋する瞳」はAAA、寄せ集めの「アマポーラ」はAADと推測し
ています。 「アイ・ライク・ショパン」は、前後から判断してAADでしょう。
「愛の夢」とそれに続くポップ・クラシックの2作品は(海外盤CDの表記
を見たところ)ADDなので、デジタル化が進んだというべきなのでしょうか?

ところで、「愛の夢」の日本盤にはデジタル録音と書かれていましたっけ?
266ATPCO:03/10/02 09:05 ID:Eb0q16V8
>>263 うぃ。さん、早速gemmで"The Lost Opera"をチェックしてみました。
評価が低いディーラーさんしかこのCDを扱ってないですね〜。gemmでの
入手確率はかなり低いから、ほとんどダメっぽい・・・・。

>>264-265 ADDやAADという表記は間違いが多いという話もあるし、
自分で書いておきながら言うのもなんだけど、そもそも僕の耳でどこまで
聴き分けられるんだろう・・・。
267名盤さん:03/10/02 14:42 ID:9TrFDMiv
>>261
98年のさよならコンサートはクラシックが多かったですね。
対して96年の30thコンサートはクラシック少なめ。
268ミスターN:03/10/02 20:24 ID:xD8gjYcK
>>267
私もそう思いました。なぜ「’98さよなら」はクラが多いのだろう?って。

今日木曜日NHK-FM朝10時の「ミュージック・メモリー」(再放送。パーソナリ
ティはピンクレディの未唯)は「なつかしのインスト・ヒッツ曲集」でした!
「森を歩こう」H.ヤンコフスキー、「波路はるかに」ビリー・ボーン、「第三の男」
アントン・カラス、「アフリカン・ビート」B.ケンプフェルト、「ジャワの夜は更け
て」アル・ハート、「夜空のトランペット」ニニ・ロッソ、「ムーラン・ルージュの
うた」マントヴァーニ、など。まるでジェットストリームのナンバーみたいでした!
269名盤さん:03/10/02 21:23 ID:3tGbwBXm
「涙のカノン」は、ルフェーヴルの定番中の定番のポップ・クラシカル・
ナンバー。1968年の録音とは思えないクリアなリズム(それでいて少しも
うるさく感じない)。甘い雰囲気を出したかったのか、サックスにメロ
をやらせている(安直な気もするが)。

モーリアの「涙のカノン」はテンポを若干速くするとともに、より凝った
リズム・アレンジを施している。それでいて、演奏時間はルフェーヴルより
長い。シンセの電子音は好みが別れるだろうが、私は肯定派。
270名盤さん:03/10/03 01:06 ID:CMCa77s3
>>268 ミスターNさん
>なぜ「’98さよなら」はクラが多いのだろう?

90年代の活動については後々の話題になるか思いますが、97年の来日時に出演した
NHKときめき夢サウンドの中で「1000曲以上もの曲を作っていると新しい展開が難しく
なる。だから昔勉強したクラシックにたち戻ることにした」とポールさんは語って
います。新曲や新録音に意欲的に取り組んだ90年代前半の集大成が30thコンサートで、
そこで区切りをつけて再びクラシックに回帰したのではないか、と思います。
先回り失礼致しました。
271名盤さん:03/10/03 06:29 ID:tMrYF8Oy
ルフェーヴルの「涙のカノン」の萌え〜。
272名盤さん:03/10/03 10:51 ID:C8HGdPw+
>>263 フランク・プゥルセルのクラシックは、基本的に原曲通りじゃないの?
勝手にスコアを変えたりしてないんじゃないかな?
273名盤さん:03/10/03 10:55 ID:nbe7JG/E
「涙のカノソ」はR・ルフェーブルで決まり。
完璧なアレンジ、完璧な演奏、どれをとっても他のアーチストは足下にも及ばない。
この1曲によってその他の全ての音楽の存在意義が消えうせてしまった。

この曲さえ有れば他の音楽は不要だ!(ウソ

この編成でコンサートしてくれないかなー。
ちなみにフレデリック・ダールの演奏もgood。
274名盤さん:03/10/03 11:12 ID:C8HGdPw+
>>273 同意です。ルフェーヴルの演奏は確かに素晴らしい。
しかし、モーリアの演奏も軽快で悪くないと思います。
3つの弦はモーリアの方がルフェーヴルよりも原曲に忠実かな。

ルフェーヴルが「涙のカノン」を録音したのは、「マミー・ブルー」で
有名なポップ・トップスがヒットさせた時でした。
ttp://www2.odn.ne.jp/~cew54300/kanon(Pachelbel).htm
275名盤さん:03/10/03 11:36 ID:CJ9DNwVK
>>271>>273-274
ルフェーヴル「涙のカノン」その通りいいですね。
あと、ニニ・ロッソの演奏もなかなかいいですよ。
ルフェーヴルライクな演奏です。
276ミスターN:03/10/03 20:15 ID:VQ1u87Mn
>>270名盤さん、ありがとうございます。

やはり「クラシック・シリーズ」は「ルフェーブルさん」を避けて通れないですか
らね。
これは私の主観ですが(過去に誰か書いてたかも?)、ルフェーブルさんの場合、
まずリズムを設定してアレンジされている。
ワルド・デ・ロス・リオスさんの場合、原曲のリズムに帳尻合わせでリズム楽器を
使っている。(皮肉ではないです)だから自然と溶け込む。
モーリアさんの場合はたぶん楽器(と奏者)の選定からはじめるのではないでしょ
うか?
277名盤さん:03/10/03 21:25 ID:hifUv3Rv
モーリアのアレンジは、いかにもというシンセ・ブラス&ドラムを使ってる。
他方、ストリングスは重厚で原曲を彷彿とさせる。

このアルバムは、「CDを意識して録音した」そうですね。
278うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/10/03 21:38 ID:vXCdKZWh
「セビリアの理髪師」序曲は '85ライヴも すんごく(・∀・)カッコイイ!!かったでつね。

>>272 名盤さん
正直このアルバムでのアレンジで どこまでプゥルセルがかかわったかは謎です。
メドレーアレンジのオケスコアは プゥルセルが作ったとしても
実際のレコードから聴こえてくる音は それをリミックスした さらなる加工品。
ちなみにフランス盤ではスペシャルサンクスのところにしか名前が見られません。
指揮・アレンジを手がけていても、完成形は 打ち込みがバック、
オケアレンジのみの状態とは かけはなれたものになったために
プゥルセル氏があえてクレジットから引いたのかなぁ などと考えてしまいますね。
何にしても 72才のプゥルセル氏が参加しているとは思えない斬新なアルバムです。

>>269 >>271 >>273 >>274 の みなさん
禿胴です。ルフェーブル「カノソ」は定番ですね。
小学生のとき 昼の放送で使ってのも これですた。w
279名盤さん:03/10/03 22:10 ID:cDZtUsFQ
ルフェーヴル氏の「涙のカノン」で盛り上がってますね。
あのサックスがいささかなまめかしくてちと照れますが、やっぱり好きです。
ドラムも昔のルフェーヴルらしくパワフルですな。
モーリア氏のはエンディングがどうも・・・。リズムは面白いのだけれど。

280名盤さん:03/10/04 08:57 ID:ekbaZWAD
トッカータとフーガニ短調もイイ!!
281PMイースタン:03/10/04 12:25 ID:CC+NMYKZ
香港では「夏色のオブジェ」と「愛の夢」のアルバムを中心に中華圏向け既3曲を
加えたオムニバスアルバム(LP)がリリースされました。
ジャケットは指揮姿のモーリア氏が描かれた油絵風イラスト(傑作)。

THE BEST OF PAUL MAURIAT VOLUME 4
*PHILIPS 826 579-1 (LP、1985)
*収録曲:
 A1:THE ENDING SONG OF LOVE (只有分離)
 2:CARELESS WHISPER
3:I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU
4:SYMPHONY NO.9
5:DESCENDANT OF THE DRAGON (龍的傳人)
 6:I GUESS THAT'S WHY THEY CALL IT THE BLUES
7:MOONLIGHT SONATA
8:ALLA FIGARO
B1:OLIVE TREE (敢覧樹)
 2:THE BARBER OF SEVILLE (OVERTURE)
 3:I LIKE CHOPIN
 4:EASY LOVER
 5:HUNGARIAN DANCE NO.5
 6:LIKE A VIRGIN
 7:NO MORE LONELY NIGHTS
 8:ALMOST PARADISE

デザイン、イラストはY.JOHNNYです。
282名盤さん:03/10/04 14:52 ID:WDPpHWPv
283PMイースタン:03/10/04 21:11 ID:tbM8rTkF
今はやりの韓国TVドラマを韓国MBCのインターネット同時放送で見ております。
土日週末連続ドラマ「回転木馬」のCMタイムに、なんと「恋のシャリオ」をコー
ラスで歌ったCMが放送中です。感動しました!今日から開始のようです。

では話を戻してください。
284名盤さん:03/10/05 01:23 ID:ZYgpF3ha
>>280 1983年公演で初披露され、このアルバムでスタジオ録音。
1985年公演でも演奏。さらに1998年のさよなら公演では、新アレンジで再々演。
迫力ある曲調なのでコンサート向き。
285名盤さん:03/10/05 01:33 ID:qQ/46QJ3
>>280>>284
たしかに、この曲のアレンジはいいよね。聴いていて飽きない。
「セビリャの理髪師」もなかなかの出来。
逆に第九と椿姫はちょっと退屈。
286名盤さん:03/10/05 01:38 ID:ZYgpF3ha
Yahoo e-group (BeautifulInstrumentals)でも、このアルバムは賛否両論
でした。#452、#453、#473、#474を参照。
287PMイースタン:03/10/05 10:33 ID:KN8tJ496
既出ですけど、ちょうど1985年にアメリカではドン・ドーシーというシンセ奏者が
クラシック・アルバム(J.S.バッハ作品)を出しております。これが一部の曲で
「モーリアサウンド」になっているのですね。しかも1985年ころのスタイルで。
と、いうことはどちらかが一方のCDを聴いていると思うのです。
1997年にはドン・ドーシーがモーツァルト、ベートーベン作品を加えたオムニバス
アルバムをリリースされました。ちょっと前まで新宿、渋谷の外資系ショップで売
られてました。
288名盤さん:03/10/05 10:37 ID:moicTp8y
「椿姫〜愛のトラヴィアータ」はモーリアのきっとお気に入り。
289PMイースタン:03/10/05 11:57 ID:KN8tJ496
ちょうど’70年代前半のPMがおいしくいただける季節になりました。
「果てしなき世界」を聴いて1時間後ラジオで中国の放送を聴いたらなんと同じく
PMの同曲が流れてました。
>>287
で、ドン・ドーシーを載せます。

BUSTED/ DON DORSY
*TELARC CD-80473 (CD、1997年) USA盤
*収録曲:
MOZART 1.Allegro from Sonata in D.
2.Eine Kleine gigue in G major
3.Allegretto ;Trio from Eine Kleine Nacht Musik
BACH 4.Massette in D major from the Annna Madalene Notebook
5-6.Jesu,Joy of Man's Desiring from Cantata147
7.Menuet in G major, from the Annna Madalene Notebook
8-10.2-Part Invention No.10 in G major
11.2-Part Invention No.15 in B minor
12.3-Part Invention No.8 in F major
13.Fugue from Toccata and Fugue
BEETHOVEN 14.Scherzo: Allegretto vivace
15. Fur Elise
16.Six Ecossaises
17-18.Ode to Joy from Symphony No.9
     他、全27曲(Total play time 76:56)

この中で3.4.7.15.18.は「モーリア・サウンド」です。
PMとカブる曲もありますが、なんだか「モーリア・サウンドのバリエーション」
という感じがします。
290名盤さん:03/10/05 20:07 ID:Wo86m0Is
>>288 「さよならコンサート」では、会場によって「愛のトラヴィアータ」か
「天使のセレナード」のいずれかがセレクトされたそうです。私が行った際には、
「愛のドラヴィアータ」が演奏されました。DVDに収録されている大阪フェス
ティヴァルホールのファイナルでもそうでした。皆さんが行かれた会場では、
どちらが演奏されましたか?
291名盤さん:03/10/05 20:14 ID:Wo86m0Is
292名盤さん:03/10/06 04:01 ID:l7mjjpoC
PMのライブアルバムって,何種類あるんですか。

大宮ソニックのゴールドコンサート
76年のライブ・イン・ジャパン
タイトルは忘れたけど,渚のプレリュードで始まって
エーゲ海の真珠とオリーブの首飾りがメドレーになっているもの。

ほかにあったら,教えてください。
293ATPCO:03/10/06 12:36 ID:ZpOLjFuy
>>292 年代順に並べると以下の通りだと思います。前2者については、既出
ですので、過去レス(Part3とPart4)を参照してくださいね。1990、96、98年
に関しては、アルバムリリース順に本スレにこれから登場してくる予定です。

1973年公演
ポール・モーリア/ライブ・イン・ジャパン (Paul Mauriat in Japan)
  SFX-5140 (1974)
  再発盤:FDX-151 (75), PM-20 (79), PHCA-9015 (98, CD)

1982年公演
私は風が好き/ポール・モーリア・デジタル・オン・ステージ (I love Breeze / Paul Mauriat on Stage)
  30PP-3 (83), 811 170-2 (83 IMPORT, CD)
  再発盤:32PD-106 (86, CD)
  VHS(2ヴァージョン)、VHD、LD、DVD(日本未発売)

1990年公演
ゴールド・コンサート/ポール・モーリア (Gold Concert)
  PHCA-92 (91, CD)
  VHS、LD、DVD(日本未発売)

1996年(1〜2月)公演
ポール・モーリア 30thアニヴァーサリー・コンサート (30th Anniversary Concert)
  PCCY-01060 (96, CD)
  VHS、LD、DVD

1998年さよなら公演
Paul Mauriat “Sayonara Concert”
  ALL ACCESS (99/00, CD)
  VHS、DVD(日本未発売)
294ATPCO:03/10/06 12:46 ID:ZpOLjFuy
>>286 僕は肯定派です。ドラムとブラスでシンセを使っているケースが多い
ものの、基本はフル・オーケストラ・アレンジによる演奏ですから・・・・。
メロディをできるかぎり原曲に忠実に演奏しつつ、いかにポップスのリズムと
融合させるかという点に、このアルバムの主眼があったと思います。
CD普及期の幕開けを飾る意欲作だったのではないでしょうか?

>>290 NHKホールでは「椿姫〜愛のトラヴィアータ」でした。

「ハンガリー舞曲第5番」は、コンサート・ヴァージョンを聴いてしまうと、
物足りなく感じてしまいます。
295ATPCO:03/10/06 12:58 ID:ZpOLjFuy
連想ゲーム(古いなぁ)風に考えると、1984年の「アイ・ライク・ショパン」の
ショパンつながりで同年のクラ翻案作「哀しみのショパン」が生まれ、1985年の
クラシック風オリジナル曲「夏色のオブジェ」(フィガロの結婚をモチーフ)
を経て、最終的にポップ・クラシックのアルバムが誕生とあいなったのかな?
さらに、本アルバムのジャケのピラミッドが・・・・と続くのでしょうが、それは
また後のお話。
296うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/10/06 18:59 ID:p+rZqpT3
>>294 >>295 ATPCOさん
自分も肯定派です。
オケ結成20周年でもあったし、このちょい前のアルバムと比べても
アレンジへの意気込みが感じられます。
おっと、「フィガロのケコーン」と「セビリアの理髪師」は元をたどれば同じ話だったり。w
297ATPCO:03/10/06 21:12 ID:ZpOLjFuy
>>296 うぃ。さん、久しぶりのクラシック音楽へのチャレンジでしたしね。
ショパン・ワルツのオケ・アレンジものを除くと、モーリア氏がクラシックの
楽曲を(映画音楽やポップスのカヴァーとしてではなく)生の素材として料理
したのは、1977年の「マドンナの宝石」、1978年の「火祭りの踊り」以来で
しょう。僕的には、この1970年代後半の2曲よりも、「クラシック・イン・ジ・
エアー」シリーズの方が、クドさがなくて好みです。
298名盤さん:03/10/07 07:16 ID:pIfzg/5H
>>285 「セビリアの理髪師」といえば、ロッシーニ・クレッシェンドですね〜。
モーリアにはまさにピッタリ。
299名盤さん:03/10/07 21:10 ID:DQT2Ol5n
「悲愴ソナタ〜第2楽章」がLPでカットされたのは、収録時間の都合
だと思うのですが、たとえこの曲を含めたとしても総演奏時間は約45分
しかないんです。片面23分って普通なんじゃないですか?
300便所仮面2号 ◆yUPNqG..6A :03/10/08 00:20 ID:bcDHE3x2
300です
301名盤さん:03/10/08 06:34 ID:DYSyq/ee
1985年のコンサートは「クラシック・イン・ジ・エアー」色が濃いプログラム
でした。1998年のさよならコンサートは、演奏曲目といいゲストのガストンと
いい、この1985年の内容に近似していました。
302名盤さん:03/10/08 20:51 ID:6mPGeM3S
>>257 「愛の夢」はクレイダーマンのピアノによる演奏が有名。
初期のコンサートのオープニングに使われていたそうですね。
スタジオ録音にも数ヴァージョンあるという話。

>>299 音質を重視して収録時間を短くしたのでしょうか?
303ATPCO:03/10/09 09:19 ID:BUU740nb
こちらは紅葉シーズン真っ盛り。週末は近所の大学生達を連れて、紅葉狩り
ドライブに行ってきました。

>>299 >>302
LPの場合、内側になるほど記録されるデータの密度が少なくなってしまう
という欠点(内周歪み)がありました。その関係かしらん?? 片面に10曲
収録した長時間LPが発売されたことがありましたが、音質的にはどんなも
んだったんでしょうね。
304ATPCO:03/10/09 09:21 ID:BUU740nb
次のアルバムに進みますね。

すべてをあなたに/ポール・モーリア・トップ・オブ・ザ・ワールド (Windy)
*PHILIPS 28PP-105(LP, 1986) 32PD-126(CD, 1986)
*収録曲:
  1:潮風に誘われて WINDY (1986)
  2:愛のハーモニー THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR (1986)
  3:悲しみのニキタ NIKITA (1986)
  4:すべてをあなたに SAVING ALL MY LOVE FOR YOU (1986)
  5:ユー・アー・マイ・ワールド YOU ARE MY WORLD (1986)
  6:愛への憧れ WAITING (1986)
  7:時は夢のように DAY AFTER DAY (1986)
  8:パートタイム・ラヴァー PART-TIME LOVER (1986)
  9:オンリー・ラブ ONLY LOVE (L'amour en heritage) (1986)
  10:あなたの面影 (コワ) QUOI (1986)
  11:セーラ SARA (1986)
  12:セイ・ユー・セイ・ミー SAY YOU, SAY ME (1986)
*フランス盤との対応:
  「潮風に誘われて」(1986)と同一
305ATPCO:03/10/09 09:31 ID:BUU740nb
フィリップ・ケラーのデザインによるジャケットが美しいアルバムです。
「潮風に誘われて」、「愛への憧れ」、「時は夢のように」の3曲がモーリア
さんのオリジナル曲。いずれも素敵な邦題が付けられていますよね。
306ATPCO:03/10/09 09:38 ID:BUU740nb
1986年の来日公演の際(11月下旬の土曜午後)、渋谷東急百貨店(本館)で
「モーリアさんとの集い」が催されました。僕はこのアルバムを持参して、
ジャケットにサインをしていただきました。サイン会の他にもいろいろなイ
ベントがあったのですが、16時から模擬試験を受けなければならなかった
ため、後ろ髪を引かれながら、泣く泣く試験会場に向かったのでした・・・。
307名盤さん:03/10/09 21:13 ID:z2LvhcHH
>>304 ポップ・クラシカルのアルバムに挟まれて、印象が薄いアルバム。
一度聴いたら忘れないような特徴ある曲がない。BGM向き。
308PMイースタン:03/10/09 21:44 ID:Zj0XbjnN
>>307名盤さん、そういわれてみればそういう気もします。

>>304
またまた「香港ネタ」で恐縮ですが、毎年香港・TVBが主催する「ミス香港ビュ
ーティーページェント(香港小姐競選)」では、テーマ曲がPMの「明日に夢みて」
です。そして、’86年からはじまった「ミセス香港ビューティーページェント(香
港太太競選)」では「潮風に誘われて」がテーマ曲です。
また、現在公営ラジオ局RTHKでも政府広報でこの曲が使用されています。
インターネット同時放送で聴けます。「YAHOO!香港」でRTHKを検索され
ればOKです。
309ATPCO:03/10/10 08:02 ID:LGU21Kbe
>>308 「潮風に誘われて」
メロ自体は平凡・地味ですが、スタッカートとアクセントをきかせた
ピチカート奏法によるストリングスが軽快な一品。

「愛への憧れ」は、モーリアらしい歯切れのよいブラスがいいです。
310re殿下 fanクラヴ会員102番:03/10/10 11:52 ID:mYmPQVi4
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311うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/10/10 18:28 ID:oEvl6nEf
>>297 ATPCOさん
そんなに久々だったんですね! ちょっとビクーリ!
このシリーズのジャケ、ヘッドホンつけたコラも好きです。w
>>304のアルバムは存在すら知らなかった ダメうぃ。ですた。
312ATPCO:03/10/10 21:19 ID:LGU21Kbe
>>311 うぃ。さん、このアルバムは、前後にリリースされたポップ・クラシック・
アルバムが目立っているせいで、存在感が希薄ですもんネ。ヒット曲のカヴァーを
主体とするアルバムの「実質的な最後」を飾る1枚なのですが・・・・。

アレンジの特徴としては、シンセとストリングスを中心にして透明感を出している
こと、ドラムスを控えめにしていること、ピアノでリズムを刻むパターンが多いこと、
金管楽器をあまり使わず木管楽器にシフトしていること、などでしょうか。
聴きやすさ(=耳あたりのよさ)という面では、音作りにアクがまったくない分だけ、
前々作「夏色のオブジェ」よりもイケてる(さわやかだ)と思います。
313名盤さん:03/10/11 22:36 ID:ypjsN1/J
「ユー・アー・マイ・ワールド」は好き。
フルートがディーブ・グルーシン一派のディーブ・バレンティン(フルート奏者)
を連想させてくれます。
314名盤さん:03/10/12 00:49 ID:vJeQVfI6
>>313
日本盤CDの解説でこのフルートが「誰だか分からないが、もしかしたら
ベルディーン・ステンベルグかも知れない」と思わせぶりなことを書いて
あります。

これを読んで、当時の私は推測を解説にわざわざ書くのは
変だと思っていました。
今になって、当時ベルディーンのソロアルバムは日本では何故か
フォノグラムでなくポニー・キャニオンから発売されていたことから、
こういう書き方しか出来なかった大人の事情でもあったのかなとも
思いますが、実際どうなのでしょうかね?
315313:03/10/12 07:12 ID:y78bJLCm
>>314
はたしてベルディーン・ステンベルグなのかどうか・・・。
モーリアさんの場合、目玉となる人を起用させる場合、その曲の大半をその人の演奏
する楽器が多くなっていますから。
ご本人(ポール・モーリアさん)に確認を誰かとってくれませんか? 藁)
316名盤さん:03/10/12 15:42 ID:ParpCPgZ
>>314
水野さち子さんのライナー・ノーツですね。
317名盤さん:03/10/12 18:45 ID:G8T1jOQM
水野さち子さんってどういう方なのですか?
音楽評論家?ラジオ関係の人?
318名盤さん:03/10/13 00:52 ID:fdejXJvL
水野さんのお写真は、FMファン別冊「イージーリスニングの本」(1977年)
で拝見できます。
319名盤さん:03/10/13 06:36 ID:wgCAKdIc
水野さんは「左知子」さんが漢字名らしい。
彼女の解説は、基本的な曲のデータを述べた後、アレンジの手法(楽器の使い方)
よりも曲の持つ感覚的なイメージを丁寧に描写する点で特徴的。
320名盤さん:03/10/13 13:27 ID:fYlVxIk7
フィガロの結婚〜ケルビーノのアリア。
R・ルフェーヴルのすんばらし〜い演奏が存在するかぎり、P・モーリアなんか
目じゃないってことで宜しいでしょうか?
321名盤さん:03/10/13 22:36 ID:fRzOb8Pr
>>304 >>312
1981年の「再会」で初心に戻ったと言われたモーリアが、
1980年代的なニュー・アレンジを完成させたアルバム。
たとえば、

アメリカン・ロック調の軽やかなリズム(電子ドラム、打ち込み)
シンセの澄みきった音色
チェンバロからの脱却(ギター&ピアノへ)
金管楽器よりも木管楽器(サキソフォーン、フルート、オーボエ)重視

といった点に特徴あり。
322名盤さん:03/10/14 03:14 ID:BUF0VdNP
全米年間チャート(1985年)でみるモーリア録音曲。

ケアレス・ウィスパー (ワム!)1位
ライク・ア・ヴァージン(マドンナ)2位
イージー・ラヴァー(フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズ)12位
パート・タイム・ラヴァー(スティーヴィー・ワンダー)22位
すべてをあなたに(ホイットニー・ヒューストン)23位
君こそすべて(シカゴ)37位
ひとりぼっちのロンリーナイト(ポール・マッカートニー)72位


全米年間チャート(1986年)でみるモーリア録音曲。

愛のハーモニー(ディオンネ&フレンズ)1位
セイ・ユー・セイ・ミー(ライオネル・リッチー)2位
セーラ(スターシップス)24位
悲しみのニキタ(エルトン・ジョン)87位
323名盤さん:03/10/14 21:16 ID:dg1V+AZS
清涼感あるれるジャケと収録曲のイメージは完璧にマッチしてますね。
324名盤さん:03/10/15 11:29 ID:E75C6ziE
>>322 ポール・モーリアの演奏は、アメリカン・ポップス全盛期(MTVが
ハヤりだした頃)の貴重な記録ですね。
325名盤さん:03/10/15 21:16 ID:e10/5eRC
>>321
シンセサイザーで無理してまでチェンバロの音を作らなくなったことから、
「モーリアといえばチェンバロ」という旗印は降ろさざるを得なくなった
ものの、アレンジの幅が広がったので、かえってプラスだったと思います。
私的にはトランペットなど金管楽器をあまり使わなくなってしまったのは
残念でしたが。
326ATPCO:03/10/16 09:56 ID:mv1h3w4S
Windows XPが天国に逝ってしまい復旧作業中のATPCOです。ところで、
1986年には、このアルバム(28PP-105)と次作に加えて、アジアツアーのための
特別録音2曲が発表されています。

ふたりのミュージック INTERMEZZO
愛ある限り (台北之歌) SONG FOR TAIPEI (Thinking of you)

両曲ともにポール・モーリアのオリジナルです。前者は来日公演でも演奏されま
した。原題の「間奏曲」が示すように、クラシックに傾倒中のモーリアらしい
作品ですネ。日本での初出アルバムは、「ポール・モーリア・ニュー・ベスト30」
(30PD-164/5、1986)です。このアルバムは、1980年頃に発売されたベスト盤LP
「グレイテスト・ヒッツ30」に収録されていたアバの2曲(哀しみのフェルナンド、
マネー・マネー・マネー)を上記2曲に差し替えてCD化したものです。
327ATPCO:03/10/16 10:10 ID:mv1h3w4S
PMイースタンさんがお詳しいと思いますが、>>326の2曲を含む台湾盤
「Song for Taipei」の収録曲を書いておきますネ。

A1:愛ある限り (台北之歌) (1986)、2:ロマンチック・レーザー (1980)
3:コロラド・ストリングス (1981)、4:シンデレラの夢 (1981)
5:昼下がりのローマ (1981)、6:ローマから愛をこめて (1981)
B1:ふたりのミュージック (1986)、2:オルガのテーマ (1982)
3:フィエスタ・フィナーレ (1981)、4:白い渚のアダージョ (1974)
5:ラヴ・アゲイン (Oのテーマ) (1982)、6:地中海の星 (1981)

LPのみでCD化はされていないと思います。すべてモーリアのオリジナル曲
(一部はジェラール・ガンビュスとの共作)です。
詳しくは、PMイースタンさん、お願いできますか?
328ATPCO:03/10/16 12:24 ID:mv1h3w4S
>>324 フランス編集のベスト盤「American Hit Collection」や「With Love」(1995)
には、「夏色のオブジェ」や「すべてをあなたに」から多数選曲されていました。これら
を通して聴くと、当時の流行の一端を垣間見ることができて、とても興味深いです。

>>327 「一部はジェラール・ガンビュスとの共作」と書いたのですが、改めて
眺めてみたら、一部どころか、A1、B1、B4以外はすべてジェラール・ガン
ビュスとの共作でした。

>>326-327 「愛ある限り」は、1985年の台北公演の印象をもとに作曲されたそうです。
モーリアさんは1983年と1985年に台北公演をしているものの、1986年と1988年は直前に
キャンセルになってしまったと聞いた記憶があるのですが、本当ですか??
329PMイースタン:03/10/16 22:18 ID:03YMIjxA
ATPCOさん、ご指名ですか・・・。w)

PMのコンサートを11月にやる(今までもそうでした)名古屋の芸術劇場で、今度
の土曜日に義妹(妻の妹)が恐れ多くもコンサートをすることになりました。
「カノン」「主よ人の望みよ喜びを」とか「メモリー」をヴァイオリンで演奏しま
す。

>>327
’83年はじめて台湾でコンサート。’85年台湾2度目のコンサート。台湾の熱狂的
な聴衆に気を良くしたモーリア氏はパリに戻って「台北之歌」を作曲。
’86年に3度目の訪台公演をやり、モーリア氏は台北市役所を訪問して市長に会い、
「台北之歌」を台北市民にプレゼントされたそうです。
’88年には公演予定の中華体育館の火事でコンサートができなくなりました。
’90年も予定しましたが演奏するにふさわしい会場がなくキャンセル。と、いった
経緯があります。
「ふたりのミュージック」も台湾向けだそうですが詳細は知りません。どなたかお
教えくだされ。
330ATPCO:03/10/17 08:19 ID:soB6zDba
>>329 PMイースタンさん、どうもありがとうございました。週末はコンサート
を楽しんできてくださいね。

さて、「愛ある限り」は、ジャッキー・チェンが中国語で歌っていますよね(伴奏はモーリア
さんではありません)。歌詞はわかりませんが、かなり暗めかな。「ふたりのミュージック」は、
コンサートで聴いたものの、メロディを忘れてしまい、当時、1987年のオリジナル曲の「ふたり
のディベルティメント」と混同してました。
331名盤さん:03/10/17 21:18 ID:FOWUFxSm
>>304 「愛のハーモニー」と「セイ・ユー・セイ・ミー」が好き。
さわやかですっきりした演奏。
332ATPCO:03/10/18 14:07 ID:6vvTTYVV
「インターナショナル・フィルム・フェスティバル」帰りのATPCOです。
28PP-105/32PD-126は、30レス目前にしてネタ切れのようなので、次のアルバムに進みますね。
次作と次々作はポップ・クラシカル集(第2&3弾)なので、一緒にまとめてどうぞ。
間違いがありましたら、ぜひ指摘してください。
333ATPCO:03/10/18 14:08 ID:6vvTTYVV
G線上のアリア/ポール・モーリア・クラシック・ヒッツ (Classic in the Air 2)
*PHILIPS 28PP-111(LP, 1986) 32PD-155(CD, 1986)
*収録曲:
  1:ハンガリー狂詩曲第2番 / リスト RHAPSODIE HONGROISE No.2 (1986)
  2:やすらかにお休みください、あなた / モーツァルト ZAIDE (1986)
  3:ハバネラ / ビゼー CARMEN (Habanera) (1986)
  4:G線上のアリア / J.S.バッハ ARIA (Air for the G string) (1986)
  5:交響曲第5番「運命」 / ベートーヴェン 5eme SYMPHONIE (from Symphony No.5) (1986)
  6:「セミラーミデ」序曲 / ロッシーニ SEMIRAMIS (Ouverture) (1986)
  7:恋とはどんなものかしら / モーツァルト AIR DE CHERUBIN (Les noces de Figaro) (Canzona) (1986)
  8:「フィガロの結婚」序曲 / モーツァルト LES NOCES DE FIGARO (Ouverture) (1986)
  9:さよならをもう一度〜「交響曲第3番」 / ブラームス SYMPHONY No.3 (3rd movement) (1986)
  10:ホフマンの舟唄 / オッフェンバック BARCAROLLE (Les contes d'Hoffmann) (1986)
  11:バディネリ / J.S.バッハ BADINERIE (from Orchestral Suite No.2) (1986)
*フランス盤との対応:
  「クラシック・イン・ジ・エアー2」(1986)と同一
334ATPCO:03/10/18 14:09 ID:6vvTTYVV
プリマヴェーラの微笑/ポール・モーリア・クラシック・アヴェニュー (Classic in the Air 3)
*PHILIPS 28PP-134(LP, 1987) 32PD-266(CD, 1987)
*収録曲:
  1:カルメン (メドレー) / ビゼー CARMEN (medley) (1987)
  2:アヴェ・マリア / シューベルト AVE MARIA (1987)
  3:交響曲第40番第1楽章より 「愛よ永遠に」 / モーツァルト SYMPHONY No.40 (1st movement) (1987)
  4:主よ、人の望みの喜びよ / J.S.バッハ CANTATE No.147 (Jesus, joy of man's desiring) (1987)
  5:ルービンシュタインのメロディ MELODIE (1987)
  6:アニトラの踊り〜「ペール・ギュント」 / グリーグ ANITRA'S DANCE (from "Peer Gynt Suite No.1") (1987)
  7:四季「春」より / ヴィヴァルディ THE SPRING (1st movement - The four seasons) (1987)
  8:アルビノーニのアダージョ ALBINONI'S ADAGIO (Adagio in G minor) (1987)
  9:ツィゴイネルワイゼン / サラサーテ AIRS BOHEMIENS (Zigeunerweisen) (1987)
  10:ユーモレスク / ドヴォルザーク HUMORESQUE (1987)
  11:ショパンのエチュード「別れの曲」 ETUDE IN E (1987)
  12:アルベニスのプレリュード PRELUDE (Asturias) (1987)
*フランス盤との対応:
  「クラシック・イン・ジ・エアー3」(1987)と同一
335ATPCO:03/10/18 14:10 ID:6vvTTYVV
>>333-334
当時、ポップ・クラシック集の第2弾がリリースされるとは思いもよりません
でした。しかも売り上げがよかったのか、立て続けに第3弾も発売され、正直
なところ、いささか「お腹いっぱい」になってしまいました。音楽評論家の間では
第1作(愛の夢)と第3作(プリマヴェーラの微笑)の評価が高く、第2作(G線
上のアリア)は「アレンジ負けしている」という評判だったようです。

この頃、ルフェーヴルも「バック・トゥ・バッハ」(1986)というポップ・クラシック
アルバムをリリースしています。僕は未聴なので、どなたか感想をきかせてください。
一方、カラベリは、スタンダード集第2弾(オンリー・ユー、1986)とシャンソン集
(優しきフランス、1986)を発表し、テーマ別アルバムではモーリアの先をいっていました。
336名盤さん:03/10/19 01:30 ID:v9NlZ5sF
G線上のアリアはピアノ・ソロの楽譜も発売されました。
337名盤さん:03/10/19 14:14 ID:S903ZxKq
ポップクラもののロシア製ブート盤は、

クラシック・イン・ジ・エアー(愛の夢)+クラシック・イン・ジ・エアー(G線上のアリア)
クラシック・イン・ジ・エアー(プリマヴェーラの微笑)+オリーブの首飾り

の2 in 1ものが有名。最近、クラシック・イン・ジ・エアーの3部作を2枚組みCDに収録した
ブートも発売されたようですヨ。
338PMイースタン:03/10/19 18:56 ID:oXa2YiBq
>>334-335
私がこれを買ったのは’95年11月、香港・UNITED RECORD(聯邦唱片)で旧西ドイ
ツプレスCD盤。(PMも関係ある)TVB系の出版社の代表に会うため香港に逝っ
た時という思い出があります。このときはマカオも日帰りでふらりと散策しました
が、これらのアルバムをBGMに聴きながら歩いたらピッタリ合ってました。
マカオはヨーロッパ色が強いからですね。
選曲は文句なしです。アレンジはカシャカシャしていて音が乾いている気がしま
す。

ところで久々に昨日、タワレコへ逝ったら、プゥルセルの「アンソロジー・シリー
ズ」(欧州盤)を発見しました。70年代のカバーが多かったです。今度買おうと思
います。
339名盤さん:03/10/20 03:24 ID:KaAingQh
340名盤さん:03/10/20 12:39 ID:0lpI+z6U
ポツプ・クラシック3部作の場合、ブートを買わなくても、イギリス盤やドイツ盤が
何度もプレスされているので、hmvやamazonなどで正規輸入盤を安価に入手できます。
また、やふおくでも日本盤CDが頻繁に出品されてます(入札競合確率は高くない)。
341名盤さん:03/10/20 17:41 ID:RKnsQp63
>340

でも、第3作が品切れ。ブートに手を出しそう。

342名盤さん:03/10/21 09:10 ID:LTgCcguW
>>340-341
正規盤は現在でも流通している印象があったのですが、第2作をのぞいて、在庫
切れ状態のようです。HMV (Japan)、Tower Records (Japan)、amazon (UK)、
discoweb (UK)には第2作だけあり、amazon (Japan)、amazon (US)、amazon (France)、
amazon (Germany)では3作品とも品切れでした。ハンガリーのミュージック・
ショップ(ttp://www.numero7.com/)とGEMMには3作品とも掲載されていますが、
実際に入手できるか??です。
343名盤さん:03/10/21 09:28 ID:LTgCcguW
>>297
かなり前に戻りますが、「マドンナの宝石」(1977年)では、オリジナルのメロディ
(ストリングス)は極力いじらず、8分の6拍子のリズムをエレキ&シンセ・ベースに
重ねて、軽快なポップスに仕上げていました。この「マドンナの宝石」のアレンジが、
ポップクラ3部作にも引き継がれているように思います。ちなみに、「マドンナの宝石」
の後半部分にはビオラ・ソロのパートが出てきますが、できれば原曲のブリッジのまま
演奏してほしかったです。
344名盤さん:03/10/21 14:50 ID:7/ZlD10q
いまや朝日新聞で四コマ漫画を連載している しりあがり寿が、ポールモーリア・グランド・オーケストラの楽員が全てパンクスだったら、という漫画を書いてたなぁ…。随分前だけど。
「エーゲ海の真珠のバカヤロー!」と中指立ててシャウトするポールモーリア御大…。
345うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/10/21 18:41 ID:6LoMnhgF
2in1ブートは車で重宝してる うぃ。です。w

"Classics in the air"シリーズまぜまぜ系は
安いカセットが発売されてました。(あげてしまったためタイトルと#は忘れた・・・)
これの選曲が かなり おいしかったのは覚えてます。

3枚+αまぜまぜ系CDだと
「クラシック・ポップ・コレクション I」 (PHCA-17)
「クラシック・ポップ・コレクション II」 (PHCA-18)
「Classical Hits」 (EJS4064)
が 手持ちにあります。

まだ他にあったら ATPCOさん よろしくです。

>>344 名盤さん
しりあがり氏が そんな4コマ漫画描いていたとは!w
見たいなぁ。
346ATPCO:03/10/22 07:04 ID:UU4eEP3s
「G線上のアリア」(28PP-111、32PD-155)のリリースにあわせて、
次の2枚のクラシカル・ポップス・アルバムがCDで復刻されました。

華麗なるショパンの世界(32PD-157, 1986) ←オリジナルはSFX-7297(1970)
聖母の宝石/クラシックへの誘い(32PD-158, 1986) ←オリジナルはFDX-341(1977)

前者はLPでも2回(PM-13, 1974) (FDX-9142/3, 1978)、さらにCDでも再々復刻
(PHCF-3523, 1999)されています。Part2 Res 613では、FDX-9142/3を書き落として
いました。

>>345 うぃ。さん、クラもののオムニバス盤も近日中に調べておきますね。
347ATPCO:03/10/22 13:36 ID:UU4eEP3s
映画「ロスト・イン・トランスレーション」を見てきました。
>>345 参考までに、まずはモーリアさんが1984年(=3部作より前)までに録音した
クラシック・ナンバー(+準ずる曲)をリストアップしておきますね。

1967 恋のアランフェス / ロドリーゴ CONCERTO DE ARANJUEZ (SFX-7113, FDX-341)
1967 恋のアランフェス / ロドリーゴ (シングル・テイク) CONCERTO D'ARANJUEZ (EP)
1968 雨と涙 RAIN AND TEARS (SFX-7123)
1969 愛の歓び I WANT TO LIVE (Plaisir d'amour) (SFX-7220, FDX-65, FDX-342)
1970 華麗なる大円舞曲 (ワルツ第1番変ホ長調) / ショパン GRANDE VALSE BRILLANT - OPUS 18 (SFX-7297, FDX-341)
1970 華麗なる円舞曲 (ワルツ第2番変イ長調) / ショパン VALSE BRILLANTE - OPUS 34 NO.1 (SFX-7297)
1970 ワルツ第3番イ短調 / ショパン VALSE EN LA MINEUR - OPUS 34 NO.2 (SFX-7297)
1970 華麗なる円舞曲 (ワルツ第4番ヘ長調) / ショパン VALSE BRILLANTE - OPUS 34 NO.3 (SFX-7297)
1970 大円舞曲第5番変イ長調 / ショパンGRANDE VALSE EN LA BEMOL - OPUS 42 (SFX-7297)
1970 小犬のワルツ (ワルツ第6番変ニ長調)/ ショパン VALSE MINUTE (LE PETIT CHIEN) - OPUS 64 NO.1 (SFX-7297, FDX-341)
1970 ワルツ第7番嬰ハ短調 / ショパン VALSE EN DO DIENZE MINEUR - OPUS 64 NO.2 (SFX-7297)
1970 ワルツ第8番変イ長調 / ショパン VALSE EN LA BEMOL - OPUS 64 NO.3 (SFX-7297)
1970 別れのワルツ (ワルツ第9番変イ長調) / ショパン VALSE DE L'ADIEU - OPUS 69 NO.1 (SFX-7297)
1970 ワルツ第10番ロ短調 / ショパン VALSE EN SI MINEUR - OPUS 69 NO.2 (SFX-7297)
1970 ワルツ第11番変ト長調 / ショパン VALSE - OPUS 70 NO.1 (SFX-7297)
1970 ワルツ第12番ヘ短調 / ショパン VALSE EN FA MINEUR - OPUS 70 NO.2 (SFX-7297)
1970 ワルツ第13番変ニ長調 / ショパン VALSE EN RE BEMOL - OPUS 70 NO.3 (SFX-7297)
1970 ワルツ第14番ホ短調遺作 / ショパン VALSE EN MI MINEUR - OPUS POSTHUME (SFX-7297)
348ATPCO:03/10/22 13:37 ID:UU4eEP3s
1971 ベニスの愛のアダージョ ADAGIO DU CONCERTO POUR HAUTBOIS ET ORCHESTRE (FD-88, FDX-341)
1973 みじかくも美しく燃え / モーツァルト CONTIGO MI VIDA (Andante from Piano Concerto No.21) (SFX-5070, FDX-341)
1973 禁じられた遊び JEUX INTERDITS (Romance de amour) (SFX-5090, FDX-341)
1973 ポール・モーリアのアダージョ IL N' Y A PAS DE FUMEE SANS FEU (FDX-9142/3, 25PP-5)
1973 真珠とり / ビゼーPEARL FISHERS (SFX-5070, FDX-341)
1973 真珠とり / ビゼー [EP用テイク、ファースト・ヴァージョン] PEARL FISHERS (EP)
1974 真珠とり / ビゼー [Live] PEARL FISHERS (SFX-5140)
1974 トルコ行進曲 [Live] LA MARCHE TURQUE (SFX-5140, FDX-341)
1974 禁じられた遊び [Live] JEUX INTERDITS (Romance de amour) (SFX-5140)
1974 ホラ・スタッカート [Live] HORA STACCATO (SFX-5140, FDX-341)
1975 マラゲーニャ MALAGUENA (FDX-169)
1977 聖母の宝石 (マドンナの宝石) / ヴォルフ=フェラーリ THE JEWELS OF THE MADONNA (FDX-341)
1978 火祭りの踊り DANZA RITUAL DEL FUEGO (FDX-450)
1983 モーツァルト・メドレー [Live] MOZART MEDREY (30PP-3)
1983 チャルダッシュ / モンティ [Live] CZARDAS (30PP-3)
1984 哀しみのショパン / ショパン(Arr. ポール・モーリア) PIANO BALLADE (28PP-86/38PD-22)
349ATPCO:03/10/22 13:47 ID:UU4eEP3s
>>347-348
括弧内には初出アルバム(+準オリジナル盤)を記載しておきました。
こうしてリストアップしてみると、クラシック・ナンバーの録音数の
少なさが一目瞭然ですネ。1986年以降、次々にリリースされることになる
クラシック・オムニバス盤CDは、3部作のナンバーを中心に、これら旧
録音ものをまぜあわせて作られていました(1990年以降はセレナーデ&イ
ベリアが加わります)。
350名盤さん:03/10/23 00:35 ID:WRgODbF2
1986年はリチャード・クレイダーマンも初の本格的クラシック・アルバム
「ピアノ・ラプソディ」をリリースするなど、イージー界はクラシック・
ブームでした。
351名盤さん:03/10/23 03:05 ID:Y0rN1H/T
>>320 名盤さん、私も「フィガロの結婚」は、ルフェーヴル盤が好きです。
ルフェーヴルさんのクラシック・ナンバーには「邦題」付きの曲が多いですね。
「愛よ永遠に」(悲しみのシンフォニー)のように世間に定着しているもののほかに、
たとえば、

G線上のアリア→悲しみのアリア
ヘンデルのラールゴ→死ぬほどに
バディネリ→恋の微笑み
ソルベイグの歌→涙のソルヴェーグ
四季の春→幸せのコンチェルト
バッハのガボット→ときめきのガボット

などなど。これらはルフェーヴルさんだけの独自の邦題でしょう。
352名盤さん:03/10/23 21:11 ID:J3lKdfuv
「プリマヴェーラの微笑」って意味不明じゃない?
353名盤さん:03/10/24 00:32 ID:IE0mPy9H
>>352 「プリマヴェーラ」ってボッティチェリの「春」のことでしょうから、
ヴィヴァルディの「春」に掛けているのかもね。
354名盤さん:03/10/24 13:13 ID:8z7nIZQT
>>351 ルフェーヴルには、他にこんなのもあったな。

ブラジル風バッハ第1番(ヴィラ・ロボス)→恋するモディーニア
オーボエ協奏曲二短調(マルチェロ)→恋の乙女(映画ベニスの愛のアダージョ)
夢(ドビュッシー)→夜ごとの夢
チェンバロ協奏曲第5番ラルゴ(バッハ)→恋するガリア(これは映画のタイトル)
ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章(ベートーヴェン)→幻想のアダージョ
ヴァイオリン・パルティータ第3番第1楽章(バッハ)→麗しきパルティータ
355名盤さん:03/10/24 13:47 ID:8z7nIZQT
ポップ・クラシッックのジャンルでは、どうしてルフェーヴル>モーリアという
意見が多いのでしょうか??? 理由を具体的に知りたいにゃぁ。
僕的には、モーリア盤の方がリズムやシンセのアレンジが斬新だと思うし、この
3部作では、クラシックのメロディをこんなにも緻密なリズム・アレンジに乗せて
演奏できるんだぜってことを示そうとする意気込みがビシビシ伝わってくる。
356名盤さん:03/10/24 21:04 ID:zgsYoFn+
モーリアのポップクラ・アルバムは嫌い、でもコンサートは最高、という矛盾
した感想を述べてる人もいるな。モーリアの1984、85、86、97、98年コンサート
はクラ中心。
357名盤さん:03/10/25 10:12 ID:c71iA/Qq
このジャンルのアレンジャーはクラッシックの基礎を身に付けている人々だから
それぞれの作品は個性の表れたものです。
その上で聴衆の心を掴むのは情熱に有ります。
普通はプロデューサーとの協議によってアルバムを作っていくと思いますが、R
・ルフェーヴルの場合はマルセル・モイーズとのことで、どうしても成し遂げる
必要が有ったのです。
その大御所の恩師に認めてもらえるよう細心のアレンジ、完璧な演奏により収録
された作品群は、クラッシックにさほど興味を示していなかった人々でさえ思わ
ず耳を傾け、この原曲はどのようなものか一度聞いてみようかと思わせるくらい
の魔力を秘めています。

ほかのアレンジは原曲を知ったうえで評価しているのにたいして、知らない人も
評価しているものと思います。
358名盤さん:03/10/25 12:27 ID:as7jwitc
>>357 ルフェーヴルはマルセル・モイーズにフルートを師事したんですか!!
ルフェーヴルのアレンジにはフルートが多用されているのでしょうか? ルフェ
ーヴルはあまり聴かないのでご教示ください。

モーリアの場合、ご存知のようにピアノが専門なのに、アレンジでピアノを前面
に押し出すことはとてーも少なかったです。
359名盤さん:03/10/25 21:14 ID:fxhF/Azz
>>357
自分のいいたかったことを357さんが見事にズバ〜リ解説してくれました!

あのモイーズ氏はきびしかったときいております。
だからルフェーブルさんもデビューされた時は師匠にどう映るかドキドキされてた
という逸話もありますね。
360名盤さん:03/10/25 22:05 ID:auFpOBjn
ルフェーヴル氏のアレンジの特徴についての解説もキボンヌ。
361sage:03/10/25 23:00 ID:wlsKK9Tr
ここでの質問も大いに結構だけど、
やはりお金の許す範囲でモーリアに限らず、
どんどんいろいろな楽団を聴いてほしいものです。

でも今からとなると、なかなか入手難なんですよね。
復刻が多いアーティストのファンは幸せだ・・・
362名盤さん:03/10/26 07:02 ID:NTOTSIzO
このスレでは、過去にモーリアと比較する形でカラベリやディーブ・グルーシン
が紹介され、それがきっかけで彼らのCDを購入された方々の話が報告されて
いますよね。だから、ルフェーヴルに詳しい方が、いろいろ質問に答えてくれると
いいなぁと思います。
363名盤さん:03/10/26 09:22 ID:XNVUi/cN
>>361-362
同意です!                               
各楽団が発売中の日本盤CDなんてほとんどオムニバス盤ばかりじゃないですか!
たまに12月にPMの復刻セットがリリースされたり、パーシー・フェイスくらいし
かありませんから。
ルフェーブルももっとスポットライトを浴びてもいいのでは?
364名盤さん:03/10/26 15:02 ID:7J3DdZG+
ルフェーヴル・ファン・クラブのHPが移動しましたね。
ttp://www12.ocn.ne.jp/~lac/
ディスコグラフィーを復活させてくれないかなぁ。
>>335 かつて掲載されていた記事によると、「バック・トゥ・バッハ」は、
シンセとストリングス中心の小編成だったそうです(経費削減のせい?)。
365PMイースタン:03/10/26 21:04 ID:353hBKj5
「来月ビッグニュースあり・・・」これって2000年にPMが録音された4曲がリリー
スされることじゃないですか!?

ニュースソースは、ごめんなさい。シークレットです。
割り込みでごめんなさい。
366名盤さん:03/10/26 23:14 ID:knZv7PO7

出たよ、思わせぶりな「シークレット」。
367名盤さん:03/10/27 01:21 ID:d0eB89ZB
モーリア版のヴィヴァルディの「春」は、鳥のさえずりの音をシンセから
フルートに変えたらよいと思った。
368名盤さん:03/10/27 03:09 ID:5rTM8HDd
モーリアのクラシック3作と同時期にリリースされたカラベリのスタンダード集
を比べると、リズム・セクションのヴォリュームに明確な違いあり。モーリアの
リズムってこんなにおとなしかったのかと驚くくらい。
369名盤さん:03/10/27 04:59 ID:Z9yWxnbW
僕的にはモーリア版は電子楽器を多用していてこれもありかなと思いました。
370名盤さん:03/10/27 05:02 ID:Z9yWxnbW
「G線上のアリア」はルフェーブル版が好きです。
>>365
僕もきいたことがあります。
これが「いい知らせ」の可能性大だそうです。
371ATPCO:03/10/27 12:28 ID:O+TshnN1
>>345 うぃ。さん、遅くなりましたが、「3部作+αまぜまぜ系」には以下の
CDがありました。リストは不完全です。他にもリリースされていると思います。

地中海クラブ:バロック・管弦楽サロン〜クラシックの旅情(1987、30PD-275)
ポップ・クラシックへの誘い(1988、20PD-1006)
みじかくも美しく燃え(1989、PPD-3003)
さよならをもう一度(1989、PPD-3004)
イージーリスニング・クラシック1(1990、JK-9)
イージーリスニング・クラシック2(1990、JK-10)
クラシック・ポップ・コレクション(1990、PHCA-17)
クラシック・ポップ・コレクションII(1990、PHCA-18)
ポップス・オン・クラシクス(?、2枚組み)
ベスト・オブ・ポール・モーリア(1994、OCD-20010)
クラシカル・ヒッツ(1999、EJS4064)
愛よ永遠に〜ポップ・クラシカル・ベスト・セレクション(2002、UICY-8038)
372名盤さん:03/10/27 22:05 ID:cq8GHDl2
>>368 ベースが小さい。それと電子ドラムスの音色がかなり軽やか。
373名盤さん:03/10/27 22:39 ID:v0p0st1r
恋はみずいろ 聞きたいんですけど、CDいろいろあるんですよね。
どのCD買えばいいのか謎です。
イージーリスニングというか歌付きがいいなぁ。
入門はこれ!っていうCD教えてください。
374373:03/10/27 22:43 ID:v0p0st1r
あと、恋はみずいろって、昔映画の音楽だったらしいですよね?
どんな映画なんでしょうか?既出ならスマソ
375名盤さん:03/10/27 23:06 ID:JRudbw/x
?????
376ATPCO:03/10/28 13:51 ID:oXa4JI/x
>>373-374 さん、「恋はみずいろ」は映画音楽じゃなくて、1967年のユーロ
ヴィジョン・ソング・コンテストの入賞曲です。アンドレ・ポップの作曲、
ピエール・クールの作詞、ヴィッキーのヴォーカルでした。これをインスト
でカヴァーしたモーリアの同年の演奏盤が全米No.1(1968年)を記録しました。
モーリアにはこの1967年の初録のほかに、1976年のディスコ・ヴァージョン
(数種類のテイク)と、1982年、1988年、1994年の再録音盤があります。
また、1973年、1982年、1990年、1996年、1998年公演のライブ録音もあります。
いずれもインストで、歌詞付きではありません。

入門CDとのことですが、もしモーリアの代表曲を俯瞰されたいのでしたら、

ベスト25〜恋はみずいろ(1997、PHCA-9001)
オリーブの首飾り〜ポール・モーリア・ベスト・セレクション VOL.1(2002、UICY-8001)
エーゲ海の真珠〜ポール・モーリア・ベスト・セレクション VOL.2(2002、UICY-8002)

などがあります。
377ATPCO:03/10/28 13:53 ID:oXa4JI/x
恋はみずいろで思い出したのですが、新譜「G線上のアリア」のリリースと
同時に、1986年の来日記念として、>>346の2枚に加えて以下の5枚のオリ
ジナルLPも、CDで復刻されました。

恋はみずいろ (32PD-159, 1986) ← パリのあやつり人形/ヨーロッパ・トップ・ヒッツ (SFX-7085, 1967)
オリーブの首飾り (32PD-160, 1986) ← オリーブの首飾り (FDX-119, 1975)
涙のトッカータ (32PD-161, 1986) ← ラスト・タンゴ・イン・パリ〜天使のセレナード (SFX-5070, 1973)
エーゲ海の真珠 (32PD-162, 1986) ← エーゲ海の真珠〜ある愛の詩 (SFX-7336, 1971)
蒼いノクターン (32PD-163, 1986) ← 輝く星座/世界の詩情 (SFX-7178, 1969)

ワケありで瞬く間に廃盤になったそうです。理由をご存知の方が
いらっしゃいましたら、教えてくださいネ。
378ATPCO:03/10/28 14:10 ID:oXa4JI/x
>>361-363
僕もこのスレで話題になったことが契機で、カラベリ、プゥルセル、ミーコ、
グルーシンなどのCDを購入しました。ルフェーヴルのクラシック・アルバム
に関しても、より具体的にアレンジの特徴(モーリアとの違い)を知ることが
できたらよいなぁと思ってます。最近は予算制約がきつく、ルフェーヴルにまで
手を伸ばすには、なにか強烈なインセンティブが必要でして・・・。

>>368 同意です。今、カラベリの「Rainbow」(1985)を聴いているところですが、
ドラムスの元気さが、スタンダード・ナンバーを古臭く感じさせません。
379名盤さん:03/10/28 22:11 ID:CSWdoOep
1986年の来日コンサートは、クラシックの曲目をアルバム「愛の夢」から「G線上
のアリア」の収録曲へ差し替えているものの、曲順やおなじみのナンバーは1985年
公演とほぼ同じ。公演パンフは、クラ3部作のジャケと同じくフィリップ・ケラー
によるピラミッド模様でした。
380373:03/10/28 22:38 ID:hjItlIJA
>>375さん
詳しい情報、どうもありがとうございます!!
ヴィッキーのは歌で、ポールモーリアのはメロディーのみってことですか。
わかりました〜(*^。^*)
381名盤さん:03/10/29 09:52 ID:7f2lpVgC
>>379 なんでピラミッドなんだろう?
382名盤さん:03/10/29 22:02 ID:Cf6p1RAU
>>365
2000年録音の曲は発売延期になってしまいました。残念!どういうアレンジだった
か少しだけお教えしましょう!
「スノウデザート」は女性のスキャットがパン・フルートになっています。
「恋のシャリオ」は最近の公演に近いアレンジ。さっぱりとした演奏です。
「恋はみずいろ」、チェンバロが滑らかな音色です。エレキを使用でしょう。今
までのアレンジでいちばんチェンバロの音色を強調しています。そしていちばん
クリアなレコーディングだと思います。
「私は風が好き」、ライブでやったスタジオ録音版という感じです。これも滑らか
な演奏です。
>>381
「バック・トゥ・ピラミッド」を意識してたのではないでしょうか?

383名盤さん:03/10/29 22:06 ID:920godsu
>>348
ebayに「哀しみのショパン」のシングル盤が出品されています。
そのカヴァーに「UCCコーヒー・TV・CFイメージソング」と書いてあります。
しかし、「哀しみのショパン」がUCCコーヒーのCMに使われていたのを
見たことがありません。皆さん、ご存知でしたか?
384名盤さん:03/10/29 22:27 ID:920godsu
>>379
1985年公演でアルバム「愛の夢」から演奏された曲:
「セビリャの理髪師」序曲、トッカータとフーガ ニ短調 、「どろぼうかささぎ」序曲
愛のトラヴィアータ〜「椿姫」前奏曲、ハンガリー舞曲第5番

1986年公演でアルバム「G線上のアリア」から演奏された曲:
ハンガリー狂詩曲第2番、バディネリ、「セミラーミデ」序曲 、ハバネラ

1988年公演でアルバム「プリマヴェーラの微笑」から演奏された曲:
アニトラの踊り〜「ペール・ギュント」、カルメン (メドレー) 、ツィゴイネルワイゼン
385名盤さん:03/10/30 05:21 ID:cmn/jYEG
>>382
本当ですか???この辺の事情を詳しく知っている方は、ごく一部ですよ。
試聴したことがある訳だから、ファンクラブのお方かな?
386名盤さん:03/10/30 09:37 ID:jkU9aOSQ
>>384 「ツィゴイネルワイゼン」はコンサート向きの迫力あるスピーディな
演奏でした。
387名盤さん:03/10/30 16:38 ID:3TTGuNky
BOSSのCMに使われている曲の「LOVE」。
ベルト・ケンプフェルトが作曲したのは知られていないんだろうな〜。
388名盤さん:03/10/30 19:37 ID:uJtwDZLt
>>383
「哀しみのショパン」でやっていた記憶がありますよ。
>>387
BOSSのCMに使われていたとは知らなかった。サンクスです。
ベルト・ケンプフェルトといえばイージーリスニングでも定番ですが、「ビートル
ズを世界で最初に評価した音楽家」としても一部では有名ですね!
一緒に仕事をやってたら、もっと有名になってたでしょうね。
389名盤さん:03/10/30 22:20 ID:YVNNAS+y
>>384
1987年の来日公演はどうしてなかったんだろう?
390名盤さん:03/10/30 22:40 ID:uJtwDZLt
>>389
たぶんお疲れだったと思います。
391名盤さん:03/10/31 00:37 ID:92c4sIEf
>>389-390
Best of France制作に専念したことと、本人が病気で入院手術したためだよ。
392名盤さん:03/10/31 13:09 ID:EPHjpdcA
amazon.comのレヴュー欄(クラシック・イン・ジ・エア)より一部抜粋

.... My impressionis that Paul's way of arranging and playing in the series including
this album is not like that of his previous albums. I think he used too much electronic
sound and failed to give listeners unique tension and attraction his music only has.
.... He just did rendition in this album that any musicians can imitate easily. .....
393名盤さん:03/10/31 13:48 ID:5xEQ+ZeV
>>384
1985年公演ではゲスト・ハーモニカ奏者クロード・ガルデンが、「アルビノーニ
のアダージョ」と「ルーマニア狂詩曲第2番」を演奏しました。前者は、1987年の
アルバム「プリマヴェーラの微笑」に収録されましたが、ハーモニカではないです。
394名盤さん:03/10/31 22:10 ID:d2bEHU7w
>>392 "Not Bad but but too electronic...," という表題の感想でしたね。
「他の音楽家にも模倣できるアレンジ」という指摘は目から鱗でした。
モーリア・ファンの多数がそう感じたと思います。
395ATPCO:03/11/01 13:04 ID:2AHfpNoG
>>392 >>394
PMイースタンさんが>>287でおっしゃられていたように、モーリア
さんのポップ・クラシック3部作とドン・ドーシーのアルバムは、
アレンジが相似形だそうです。ということは、当時のモーリア・サウンド
には、その特有のカラーがやや薄かったのかもしれませんね。
396ATPCO:03/11/01 13:04 ID:2AHfpNoG
次のアルバムに進む前に映像メディアについて少しばかり。
>>259で書いたLD「クラシカル・エレガンス」に加えて、1985〜86年に
は「地上の楽園」シリーズ(LD&VHS)もリリースされています。
曲目(いずれも既出曲)をメモっておきますネ。

地上の楽園シリーズ〜セイシェル (1985)
1.ひき潮 (1972)
2.マミー・ブルー (1971)
3.O嬢の物語 (1975)
4.エマニエル夫人 (1975)
5.おもいでの夏 (1972)
6.真珠とり (1973)
7.ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ (1969)
8.モーニング・アクター〜ポセイドン・アドベンチャー (1973)
9.セリーヌ (1966)
10.オール・ライト (1983)
11.想い出の小川 (1968)

地上の楽園シリーズ〜グレート・バリアリーフ (1985)
1.ミセス・ロビンソン〜卒業 (1968)
2.サウンド・オブ・サイレンス〜卒業 (1971)
3.さらば恋の夏 (1977)
4.シーサイド・ラヴ (1981)
5.愛のファンタジー (1981)
6.追憶のテーマ (1974)
7.そよ風の誘惑 (1975)
8.ペイネ〜愛の世界旅行 (1974)
9.想い出のランデ・ヴー (1972)
397ATPCO:03/11/01 13:05 ID:2AHfpNoG
地上の楽園シリーズ〜エル・ニド (1985)
1.夏の日の恋〜避暑地の出来事 (1972)
2.愛の休日 (1972)
3.ラスト・ワルツ (1967)
4.ビリティスのテーマ (1977)
5.情熱物語 (1983)
6.セルピコ〜愛のテーマ (1974)
7.ニューヨーク・ニューヨーク (1982)
8.愛のかおり (1983)
9.愛のセレナーデ〜チャップリンの伯爵夫人 (1967)
10.夜空のトランペット (1965)


地上の楽園シリーズ〜モルジブ (1985)
1.オリーヴの首飾り (1974)
2.ある愛の詩 (1971)
3.ロミオとジュリエット (1971)
4.夕陽とそよ風 (1983)
5.ララのテーマ〜ドクトル・ジバゴ (1966)
6.ク・ジュ・テーム (1969)
7.恋はみずいろ (1967/82)
8.哀しみのマンディ (1975)
9.オンリー・イエスタディ (1975)
10.哀しみのソレアード (1975)
398ATPCO:03/11/01 13:06 ID:2AHfpNoG
地上の楽園シリーズ〜パラオ・マジェロ (1986)
1.チャンス・フォー・ヘヴン (1984)
2.ライク・ア・ヴァージン (1985)
3.エニイ・デイ・ナウ (1982)
4.サン・リバー (1982)
5.フラッシュ・ダンス〜ホワット・ア・フィーリング (1983)
6.夏色のオブジェ (1985)
7.さよならロンリー・ラブ (1982)
8.ワン・オン・ワン (1983)
9.パラダイス (1984)

地上の楽園シリーズ〜サブマリン・フィーリグ (1986)
1.恋は瞳の中に (1981)
2.心の愛 (1985)
3.セルフ・コントロール (1984)
4.想い出によせて〜メモリー (1982)
5.モーニング・ハント (1982)
6.風のストリングフィールド (1984)
7.オール・ライフ・ロング (1985)
8.ソング・オブ・ラヴ (1985)

さらに、1986〜88年頃に、「ポール・モーリア/マルセイユの愛〜デジャ・ヴ」
という映像ドラマがVHD・LD・VHSでリリースされています。情報をお
持ちの方、解説お願いできますか?
399ATPCO:03/11/01 13:08 ID:2AHfpNoG
>>295 >>381-382
1986年公演で好評だったオリジナルの新曲「バック・トゥ・ピラミッド」が収録
された次のアルバムに進みますね。1984年から続いてきた「ショパン→ポップ・
クラシカル→ピラミッド」という一連の作品の最終編です。
400ATPCO:03/11/01 13:09 ID:2AHfpNoG
嘆き鳥のレジェンド/ポール・モーリア (Nagekidori)
*PHILIPS 28PP-142(LP, 1987) 32PD-326(CD, 1987)
*収録曲:
  1:嘆き鳥のレジェンド L'OISEAU BLESSE (Nagekidori) (The birds of wounds) (1987)
  2:恋のアドバイス DIDN'T WE ALMOST HAVE IT ALL (1987)
  3:想い出のキャンプファイアー CAMP FIRE (1987)
  4:バック・トゥ・ピラミッド BACK TO PYRAMIDS (1987)
  5:ふたりのディヴェルティメント DEVERTIMENTO (1987)
  6:エリーゼのために / ベートーベン (Arr. ポール・モーリア) ELISE (Fur Elise) (1987)
  7:オン・マイ・オウン (レ・ミゼラブル) ON MY OWN (Les Miserables) (1987)
  8:愛のエチュード ETUDE IN A NEW FORM (1987)
  9:ストレンジャー・イン・パラダイス / ボロディン STRANGER IN PARADISE (Polovtsian dances) (1987)
  10:アンチェインド・メロディ LES ENCHAINES (Unchained melody) (1987)
  11:ファントム・オブ・ジ・オペラ (オペラ座の怪人) PHANTOM OF THE OPERA (1987)
*フランス盤との対応:
  「嘆き鳥のレジェンド」(1987)と同一
401ATPCO:03/11/01 13:59 ID:2AHfpNoG
>>400
このアルバムは、VCD?でも発売されたそうですが、詳細をご存知の方、
いらっしゃいますか?

モーリアさんのオリジナル曲が、「嘆き鳥のレジェンド」、「想い出のキャンプファイアー」、
「バック・トゥ・ピラミッド」、「ふたりのディヴェルティメント」、「愛のエチュード」と5曲
も含まれています。タイトル曲の「嘆き鳥のレジェンド」は、ザンフィルのパン・フルート
をフィーチュアしています。「バック・トゥ・ピラミッド」は、先述のように1986年公演での
好評を受けてレコーディングされたそうです。「愛のエチュード」は、1971年の「ポール・
モーリアのR&B」と1977年の「ピアノ・スター」をミックスした曲調です。

「ストレンジャー・イン・パラダイス」と「アンチェインド・メロディ」の2曲は、ファンクラブが
かねてからリクエストしていたスタンダード・ナンバー・リストからの録音だと聞きました。
スタンダード・ナンバーに関しては、カラベリがすでに「レインボー」(1985)と「オンリー・
ユー」(1986)という2枚のアルバムを発表しており、モーリアは後塵を拝する形となりました。
402うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/11/01 19:38 ID:98kZAELW
亀レススマソ。
「G線上のアリア」
初めて聴いたとき、
あのプレリュード第1番モドキのアルペジオには
「そう来たか?!」と思いますた。w

>>346-349 >>371ATPCOさん
ありがdです。
思ったよりクラの曲数が少ないですね。
ガイシュツネタですが「真珠とり」のシングルバージョンは気になるです。

>>350 名盤さん
クレイダーマンにはラフマニノフ集をやってほしいにイピョウ w

>>351 名盤さん
ルフェーブルがらみのダニエルリカーリ クラ集も邦題満載でしたね。
403名盤さん:03/11/01 21:30 ID:Pxg6rpve
>>400
「嘆き鳥のレジェンド」は、日本のファンのために作曲されたそうですね。
そういえば、原題もNagekidoriとローマ字でした。
アルバム・ジャケットは、フィリップ・ケラーによる「嘆き鳥」でした。
404ミスターN:03/11/02 09:31 ID:eu1emC4G
>>400
目玉曲の「嘆き鳥のレジェンド」は神秘的な曲調ですね。ザンフィルといえばジェ
ームス・ラストさんとも共演されてましたよね。
このアルバムの中の「恋のアドバイス」でワールドヒッツはひとまず終わりです。
90年に「B.ジョエル」が入ってますが例外ですね。
自分の感想としましては佳曲ぞろいなのですが、いろいろ入ってる「松花堂弁当」
のような感じがします。(怒らないでね、ファンの皆様)

>>396-401
ATPCOさん、サンキューです。
>>401
この2ヶ月前くらいに「やふおく」でこのアルバムのVCDアルバムが出品されて
ました。
405名盤さん:03/11/02 14:29 ID:HfSMZ9Wh
>>400 レーモン・ルフェーヴル氏も、翌年、「オペラ座の怪人」と「オン・マイ・オウン」を
ミュージカル集(ビクター移籍第1弾)の中で取り上げています。

ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト (VDP-1368, 1988)
1.オペラ座の怪人
2.オン・マイ・オウン
3.メモリー
4.スターライト・エクスプレス
5.見果てぬ夢
6.トゥナイト
7.ミュージック・オブ・ザ・ナイト
8.サンライズ・サンセット
9.四季:一つの恋
10.アイ・ノウ・ヒム・ソー・ウェル
11.ホワット・アイ・ディド・フォー・ラヴ
12.エーデルワイス
406名盤さん:03/11/02 18:32 ID:WA1tYd30
>>405
ここからルフェーブル氏はビクターになったのですか!
復刻してほしいなあ。

>>400
この頃からこのオーケストラはパンフルートをよく使うようになりましたね。
しかもこれ以降、面白い使い方をしています。

>8:愛のエチュード ETUDE IN A NEW FORM (1987)
この曲を聴いたとき、自分のPM歴が走馬灯のように、というか何と言いましょうか
感じてしまいました。「この方ひょっとして引退されるのでは・・・」という気に
なりました。と、思ったらやはり「さよならコンサート」でも演奏されましたし。
407名盤さん:03/11/03 03:24 ID:h6IBjlpt
>>404
クラシック風のオリジナル曲(ふたりのディベルティメント)やモチーフした
曲(エリーゼのために、ストレンジャー〜)が含まれているところに、ポップ
クラ3部作の残像を見ました。
408ATPCO:03/11/03 06:12 ID:38mXrzwM
日本は連休でうらやましいです。
土曜日、大学生達(日本人の留学生)を連れてオ*ワの美術館に行った際に、
モーリアさんのCDをかけたところ、「ダンスホールの音楽みたいだ」と酷評され
てしまいました。彼らが好きなテクノこそ、ダンス・ミュージックじゃん。

>>401
カラベリのスタンダード集「オンリー・ユー」(Only You)の収録曲も参考までに
書いておきますネ。「虹色ロマンス」(Rainbow)については、>>62を参照。

オンリー・ユー“ONLY YOU”
(1986、CBS 450303 2、32-8P-204)
1. ブルーレディに紅いバラ RED ROSES FOR A BLUE LADY
2. ムーン・リバー MOON RIVER
3. ラスト・ダンスは私に SAVE THE LAST DANCE FOR ME
4. 恋のダウン・タウン DOWN TOWN
5. 夜のストレンジャー STRANGERS IN THE NIGHT
6. クラシック&スィークエンサー CLASSIC AND SEQUENCER (Caravelli)
7. オンリー・ユー ONLY YOU
8. ユー・アー・ザ・サンシャイン・オブ・マイ・ライフ YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE
9. 太陽は燃えている CUANDO CALIENTA EL SOL (LOVE ME WITH ALL YOUR HEART)
10. イエスタディ YESTERDAY
11. 好きにならずにいられない CAN’T HELP FALLING IN LOVE
12. 誰かが誰かを愛している EVERYBODY LOVES SOMEBODY

>>407
「ふたりのディヴェルティメント」は、1989年にリリースされたセレナーデ集の先駆け
と位置づけられるかもしれません(ディヴェルティメント=喜遊曲、セレナード=小夜曲)。
409ATPCO:03/11/03 06:54 ID:38mXrzwM
>>404 ミスターNさん、ホイットニー・ヒューストンのヒット曲「恋のアド
バイス」のカヴァー演奏には、モーリアさんの1980年代風アレンジのエッセンスが
凝縮されていました。伸びやかなストリングス、軽やかなリズム&ベース・ライン、
ハーモニカを使ったイントロ、ブラスではなくサキソフォーンを使ったサビなど。
410ミスターN:03/11/03 21:42 ID:0vl9UMyP
この頃、BCL(海外放送受信)をやっていた自分としては、’80〜90年末までRADIO
KOREAの英語放送が泣かせる選曲をしていました。
RADIO KOREA INTERNATIONAL  日曜日夜、深夜(月曜日11;00AMは再放送)
:00 NEWS (RADETSKY MARCH / 演奏者不明)
       フランス語放送はORIENT EXPRESS / J.MICHEL JARRE 。
:10 KOREAN POP MUSIC   テーマ曲は、
      (PLEASE RETURN TO PUSAN PORT/ PAUL MAURIAT)
:38   エンディングは、
      (PLEASE RETURN TO PUSAN PORT/PMのスコアによるKBS楽団の
       アレンジ演奏)
:39 局名アナウンス(ポルカ/曲名・演奏者不明、ハモンドオルガンの演奏)
:40 MAIL BOX テーマ曲は、
      (TOOTIE FLUTIE / BERT KAEMPFERT)
   番組挿入曲(ZAMBESI / BERT KAEMPFERT)
   エンディング(TOOTIE FLUTIE / BERT KAEMPFERT)
:55 QUIZ BGMには、
      (TAMBOURIN / BERDIEN STEINBERG)
:57 英語放送クロージング
      (KBS交響楽団による国際放送専用テーマ曲)
:59 インターバル音楽・時間調整
      (SHADOWS OF THE DANCER / FRANK MILLS)

全般的にイージーリスニング曲を使用していました。
       

 
411ミスターN:03/11/03 22:03 ID:0vl9UMyP
>>400
PM版「エリーゼのために」は意表をつく演奏ですね。PMイースタンからドン・ドー
シーの「エリーゼのために」を聴かせてもらいましたが、こちらの方がPM的の感じ
がします。
>>408
「ブルーレディに紅いバラ」「恋のダウンタウン」う〜ん、泣かせる曲ですね!
カラベリ氏だから原曲に忠実なアレンジでしょうか。
「夜のストレンジャー」これまたベル・ケンのヒット曲。
412名盤さん:03/11/03 22:21 ID:8/D/bUMa
>>405
「オン・マイ・オウン」と「オペラ座の怪人」の2曲は、ルフェーヴルの演奏の方が、
モーリアよりも、緻密かつ豪華なオーケストレーションで圧倒的に迫力があります。
正直なところ、モーリアの演奏は機械的で平板。「オン・マイ・オウン」のイントロを
例にすると、モーリアがシンセをメロに使っているのに対して、ルフェーヴルは木管
(フルートとオーボエ)を巧みにリレーさせています。またサビでは、モーリアがストリ
ングスのみでメロをとっているのに対し、ルフェーヴルは金管を前面に押し出し、スト
リングスをオブリガートに用いることで、より重厚な盛り上げに成功しています。
「オペラ座の怪人」の場合もそうなのですが、どうしてモーリアは金管楽器をちょっぴり
しか使わなかったんでしょう。シンセの電子音にしても、モーリアよりもルフェーヴル
の音の方が荘厳で、まるでパイプオルガンを弾いているみたいです。ただし、メロディ
のクリアさでは、モーリアの演奏に軍配が上がると思います。不協和音を徹底的に排し
た旋律のクリアさ・・・これこそがモーリアの最大のカラーといえるのでしょうね。
413名盤さん:03/11/04 07:43 ID:d9xCmLHG
>>400
1988年公演では、ザンフィルではなくフランク・トールが「嘆き鳥のレジェンド」
を演奏しましたよね。
414名盤さん:03/11/04 22:14 ID:IGx0r7f9
ザンフィルは、ニュー・エイジの旗手? 癒し系かな。
415ATPCO:03/11/05 07:52 ID:SSW6GtnY
こちらは「みぞれ」雨が降っています。あー寒い。

>>413 ザンフィルも数年前にCMC(TOSHIBA-EMI)に移籍する前は、
モーリアと同じくPHILIPSでしたから、共演しやすかったのでしょうネ。

>>409 自己レス・・・「ブラスではなくサキソフォーン〜」はとってもヘン。
「金管ではなくサキソフォーン〜」に訂正します。
416名盤さん:03/11/05 14:39 ID:6QqCCE2p
12/17にUMから発売予定の例のPM日本オリジナル・アルバム20枚復刻BOXですが、
どうやら最悪の場合は発売中止になりそうです。本人の最終許諾を得ない状態で
日本側で勝手に企画した結果です。最初から半信半疑でしたが、N氏はまだ分かっ
ちゃいないのですね。本人の目の黒いうちはまず不可能なことを…。予約されて
楽しみに待たれているファンの方がたいへん気の毒です。PM本人も今更意地を
張らずに、もう少しファンのことを考えてくれてもいいと思うのですが…。
これだけは複雑な問題ですね。ところで、中国では先月PMの3曲が世界初CD化され
ました。やはり何事も地道にやらないと駄目ですね。
417名盤さん:03/11/05 21:05 ID:XBb4MAzj
>>416
「複雑な事情」はだいたいお察しします。「星空に捧げて」が初CD化になること
が本当に実現できるのか、と喜んだのですが・・・。
PM氏が「ノン!」とおっしゃることも考えられることですね。

ところで中国で3曲初CD化は何という曲ですか?
418名盤さん:03/11/05 21:33 ID:MWwRRtev
>>416
え〜、そうなんですか。非常に楽しみにしていたのですが、残念
ということにならなければいいのですが。

難しい事情が存在することは過去レスなどから察せますが、
モーリアさん自身、ご自身の過去の作品のリリースについて、
どんな不満をお持ちなのかは、どうもよく分かりません。
作品のクオリティーに関する不満なのでしょうか。それとも、営業上の
不満なのでしょうか。
ファンとしては、ご自身が過去の作品「自体」については、今も変わらず
愛していてほしい、、、
419名盤さん:03/11/05 22:12 ID:p1+NDHag
>>406さん、「愛のエチュード」を聴いた時、私は「人間は年齢を重ねると
穏やかになるんだなぁ」と感じました。R&Bやピアノ・スターのような
荒削りの迫力にかわって、穏やかで心暖まるエチュードになっていました
から・・・。
420名盤さん:03/11/05 22:18 ID:UctG34+I
>>403
「嘆き鳥」って日本語、このアルバムで初めて知りました。ライナーにも
書いてあったが、モーリアさんは一体この言葉をどこで知ったのだろう?
フィリップ・ケラーが描いたジャケの「嘆き鳥」は、鴨かなぁ?
421名盤さん:03/11/05 23:16 ID:HmOriK7j
>>417
中国で世界初CD化された曲は「星空の中で」「星空への描写」「輝ける瞳」。
>>418
PMがCDで再発売させたくない曲は基本的に、
@自分自身のアレンジではない曲。
Aミキシングがアンバランスな曲(いわゆる超ステレオ的な録音など)。
B16トラック録音以前の曲。
Cあとは、自分自身で気にくわない録音など。
422名盤さん:03/11/06 00:23 ID:G02HwoT5
>>421
詳しい事情がありがとうございます。
16トラック以前というと70年代初頭ということでしょうかね?
423名盤さん:03/11/06 12:38 ID:IKqfg6MY
>>421
「星空への描写」は某国でCD化されてると聞きましたが・・・。

アルバム「嘆き鳥のレジェンド」は私的には評価高いです。ピンピン跳ねる
元気さはないけど、メロの美しさ比類ないです。旋律重視はニュー・イー
ジーリスニングの影響なのかな。
424名盤さん:03/11/06 12:57 ID:IKqfg6MY
中国でリリースされた2枚組みオムニバス盤「PAUL MAURIAT ALL THE BEST」
(CRSC SCD-714)の収録曲は以下の通り。

CD1
1. エーゲ海の真珠 PENELOPE (1970)
2. 恋はみずいろ LOVE IS BLUE (1967)
3. オリーブの首飾り EL BIMBO (1974)
4. 恋のシャリオ (アイ・ウィル・フォロー・ヒム) I WILL FOLLOW HIM (1976)
5. シバの女王 LA REINE DE SABA (1967)
6. 涙のトッカータ TOCCATA (1973)
7. そよ風のメヌエット PETITE MELODIE (1977)
8. 夜明けのカーニバル BRASILIA CARNAVAL (1975)
9. 蒼いノクターン NOCTURNE (1966)
10. ゴッド・ファーザー〜愛のテーマ SPEAK SOFTLY LOVE (LOVE THEME FROM "GODFATHER") (1972)
11. 薔薇色のメヌエット MINUETTO (1975)
12. ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ JE T'AIME MOI NON PLUS (1969)
13. コパカバーナ COPACABANA (AT THE COPA) (1979)
14. イエスタデイ・ワンス・モア YESTERDAY ONCE MORE (1973)
15. 潮風に誘われて WINDY (1986)
16. 夏色のオブジェ ALLA FIGARO (1985)
17. 天使のセレナード [Ver. 1988] LA CHANSON POUR ANNA (1988)
18. パリのあやつり人形 PUPPET ON A STRING (1967)
19. 雨にぬれても〜「明日に向かって撃て!」RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD (1970)
20. ベサメ・ムーチョ BESAME MUCHO (1976)
21. 可愛いラヴ・バード PETIT OISEAU MECANIQUE (1973)
22. 小鳥と子供 THE BIRD AND CHILD (L'OISEAU ET L'ENFANT) (1977)
23. この胸のときめきを JAMAIS JE NE VIVRAI SANS TOI (1965)
24. 虹色の世界 CA VA PAS CHANGER LE MONDE (1976)
25. P.M.愛のテーマ (PMイースタン) (vocal by Angus Tung) LOVE'S THEME - WITH ANGUS TUNG (1990)
425名盤さん:03/11/06 12:58 ID:IKqfg6MY
CD2
1. 星空の中で ESTRELA RADIANTE (1980)
2. 海辺のフェリシダ (マルガリータ) FELICIDAD (1981)
3. さらば恋の夏 (哀しみのパンの笛) ETE D'AMOUR (1977)
4. セ・ラ・ヴィ・・・リリー C'EST LA VIE... LILY (1970)
5. フリーダム FREEDOM (1972)
6. スリープ・ウォーク SLEEP WALK (1973)
7. 哀しみのソレアード ON NE VIT PAS SANS SE DIRE ADIEU (SOLEADO) (1975)
8. モスクワの夜は更けて MOSKAUER NACHTE (1965)
9. メロディー・レディ (メランコリー) MELANCOLIE (MELODY LADY) (1974)
10. ラ・パロマ LA PALOMA (1974)
11. タカ・タカタ TAKA TAKATA (1972)
12. さらば夏の日 DU SOLIEL PLEIN LES YEUX (1971)
13. 星空への描写 LE PEINTRE DES ETOILES (1973)
14. 素敵な恋心 IL FAIT BEAU, IL FAIT BON (1972)
15. シルバー・フィンガーチップス SILVER FINGERTIPS (1969)
16. カリフォルニア・シャワー CALIFORNIA SHOWER (1979)
17. 愛の恐怖 DERRIERE L'AMOUR (1976)
18. 愛の信条 MON CREDO (1966)
19. 男の子のように COMME UN GARCON (1968)
20. 青春に乾杯 POUR UN FLIRT (1971)
21. あなたのとりこ IRRESTIBLEMENT (1968)
22. ミッシェル MICHELLE (1966)
23. ジェザエル JESAHEL (1972)
24. 輝ける瞳 UNE FILLE AUX CLAIRS (1975)
25. 蛍の光 FOR NEVER AND ALWAYS (1977)
426名盤さん:03/11/06 13:05 ID:IKqfg6MY
>>400
「バック・トゥ・ピラミッド」は、シンセじゃなくてチェンバロでやってほしかった。
また、後半の繰り返しは、トランペットをガンガン効かせたらよかったのだが・・・・。
ちなみに、同じような曲調の「シルガー・フィンガーチップス」(1969)は、チェンバロ
を豪快にあしらった名曲。
427ミスターN:03/11/06 20:59 ID:c+ysTasm
>>424-425
どうもありがとうございます!
最近、大型外資CDショップでは「女子十二楽坊」の中国盤が販売されてますからPM
のこれも売ってほしいけど、可能なのかな?
無理なら友人が中国へ逝く時にお願いするか。

「バック・トゥ・ピラミッド」はリリースされた当初はよく聴いてたものですが、
今はあまり感動がありません。(すみません。)
428名盤さん:03/11/06 22:14 ID:iu5QWLB2
>>420 ヨーロッパだとしたら雁じゃないかなぁ?
>>427 同意です。低音域が弱すぎる感があります。
429名盤さん:03/11/07 00:42 ID:S+BfUyuS
>>423
「星空への描写」は、どこの国でCD化されたのでしょうか?
>>424-425
もう入手されているのでしょうか?だとしたら早いですね。オリジナル盤を
中心とした112枚のジャケット写真が網羅された豪華ブックレットや、
フランス・マスター使用による高音質な盤は、日本の熱心なファンの皆さん
には是非入手してもらいたいところですが、中国盤の輸入は難しいですね。
「女子十二楽坊」を取り扱っている輸入商社を探して打診してみるのも手
でしょうが、イニシャル・プレスは極端に少ないと思われますので、早目に
手を打たないと駄目でしょうね。
430名盤さん:03/11/07 13:35 ID:5Mh1QKqv
半村良の小説「平家伝説」に「嘆き鳥」が登場します。
「壇ノ浦の合戦に敗れた平の時忠を能登の配所へ導いたという鳥」のこと
だそうです。
431名盤さん:03/11/07 13:56 ID:E8ABtdxZ
先程確認したところ、中国盤ALL THE BESTはメーカー・サイドではもう既に
在庫切れだそうです。また、追加プレスに関しては一応予定はあるようですが、
現在のところいつになるかは未定だそうです。それからこのCDの収録曲のうち、
「パリのあやつり人形」だけは、仏ユニバーサルの手違いによりモノラル・テ
イクです。ところで、>>424-425で曲目を詳細にカキコされた方はいったい誰?
432名盤さん:03/11/07 14:34 ID:CZHD8we3
>>431
だいたいどなたかわかりますが、今後とも良い情報お願いします。
433名盤さん:03/11/07 19:54 ID:CZHD8we3
>>421
「窓からローマがみえる」もCD化させたくないということも一目瞭然。

「想い出のキャンプファイアー」はほのぼのとしたイイ曲。
434名盤さん:03/11/07 22:18 ID:TZaCmZr+
>>433
「想い出のキャンプファイアー」は地味な作品なのかオムニバス盤にも収録
されないので、すーかり忘れていました。
>>431
モノラルとステレオが本国で併行販売されていたのは、どのアルバムまでか
ご存知ですか? ステレオ盤のジャケには、右か左上にステレオ表記がされて
いました。なお、日本ではデビュー盤からステレオ仕様でした。
435名盤さん:03/11/08 03:03 ID:T7mfF7OD
>>433
「窓からローマが見える」は、ただ単にレコード会社で出そうとしないだけ
だと思いますよ。オファーがあれば許諾するでしょう…。
>>434
確か、1967年のALBUM No.5(70.415)までモノラルだったと思いますが…。
436名盤さん:03/11/08 11:29 ID:YfosrHid
>>406 >>419
「愛のエチュード」は、トランペットとエレキが年月の中に埋もれて
消えてしまった感じ・・・。
437名盤さん:03/11/09 00:02 ID:uZ+EGGJN
うぃ。さん、お見かけしないが、どうされているのかなぁ。
438名盤さん:03/11/09 04:27 ID:H84AlY3O
「アンチェインド・メロディ」
作詞ハイ・ザレット、作曲アレックス・ノース
1965年にライチャス・ブラザーズ(ボビー・ハットフィールドとビル・メドレーのデュオ)によってヒット
1990年に映画「ゴースト〜ニューヨークの幻〜」の主題歌に使用されリバイバルヒット
ハットフィールド氏は、一昨日(11月6日)、死去されました。
439名盤さん:03/11/09 11:33 ID:han0Synd
アンドレ・リュウの最新アルバム「ロマンチック・パラダイス」(CD、UICO-1053)に、
「ストレンジャー・イン・パラダイス」が収録されています。ユニヴァーサルの
サイト(ttp://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/andre_rieu/uico1053.html
で視聴できますヨ。
440名盤さん:03/11/09 22:20 ID:qIioZDa4
1987年は「恋はみずいろ」のヒットから20周年。
441名盤さん:03/11/09 23:09 ID:VemVeI3j
>>440
今でも在庫がある「チョコレートのジャケット・20thアニバーサリー」(CD)も
リリースされましたよね。
442ATPCO:03/11/10 04:47 ID:CEJdta1D
週末、日本では選挙でしたネ。こちらはついに真冬日になりました。
>>440-441
日本でも20周年を記念して幾つかの低価格CDがリリースされました。
1987年12月発売の「この愛を永遠に」には、各年の代表的なヒット曲
(1967〜86年)が1曲ずつ収録されていました。

この愛を永遠に(20PD-1001、1987)(再発売 PHCA-14004、1994)
1: 恋はみずいろ (1967)
2: ミセス・ロビンソン〜「卒業」 (1968)
3: 悲しき天使 (1968)
4: ある愛の詩 (1971)
5: ケ・サラ (1972)
6: メロディー・フェア〜「小さな恋のメロディー」 (1972)
7: イエスタデイ・ワンス・モア (1973)
8: 追憶のテーマ (1974)
9: そよ風の誘惑 (1975)
10: フィーリング (1975)
11: 愛はきらめきの中に (1978)
12: ミスター・サマータイム(愛の歴史) (1972)
13: コパカバーナ (1979)
14: ウーマン・イン・ラブ (1981)
15: エンドレス・ラブ (1982)
16: エボニー・アンド・アイボリー (1982)
17: フラッシュ・ダンス (1983)
18: ケアレス・ウィスパー (1985)
19: 心の愛 (1985)
20: すべてをあなたに (1986)
21: エーゲ海の真珠(ディスコ・ヴァージョン)(1976)
443ATPCO:03/11/10 04:51 ID:CEJdta1D
上記の「この愛を永遠に」と同時に発売されたのが映画音楽集「想い出を永遠に」
でした。

想い出を永遠に(20PD-1001、1987)
1: シェルブールの雨傘 (1971)
2: ララのテーマ (1966)
3: 男と女 (1966)
4: サウンド・オブ・サイレンス (1971)
5: パリのめぐり逢い (1967)
6: ロミオとジュリエット (1971)
7: 裸足のイサドラ (1969)
8: 白い恋人たち (1971)
9: 風のささやき (1969)
10: ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ (1969)
11: さらば夏の日 (1971)
12: 別れの朝 (1972)
13: 雨の訪問者 (1970)
14: 愛のレッスン (1971)
15: ゴッド・ファーザー〜愛のテーマ (1972)
16: おもいでの夏 (1972)
444ATPCO:03/11/10 04:53 ID:CEJdta1D
>>441さんが紹介された1988年2月発売のCD「あの恋をもう一度〜ラブ・イズ・
ブルー」は、世界各地でリリースされています。

あの恋をもう一度〜ラブ・イズ・ブルー(20PD-1005、1988)
1: 恋はみずいろ (1967)
2: 恋のシャリオ(アイ・ウィル・フォロー・ヒム) (1976)
3: 嘆きの鳥レジェンド (1987)
4: ニューヨーク・ニューヨーク (1982)
5: 想い出によせて(メモリー) (1982)
6: 夏色のオブジェ (1985)
7: 愛の讃歌 (1977)
8: 悲しみのメヌエット (1985)
9: セイ・ユー・セイ・ミー (1986)
10: バック・トゥ・ピラミッド (1987)
11: マミー・ブルー (1971)
12: オリーブの首飾り (1974)
13: 愛のトラヴィアータ〜「椿姫」前奏曲 (1985)
14: 恋のアドバイス (1987)
15: 潮風に誘われて (1986)
16: 涙のトッカータ(1973)
445ATPCO:03/11/10 04:54 ID:CEJdta1D
さらに1988年3月には、ポップ・クラシックスの低価格CDも発売されました。

ポップ・クラシックへの誘い(20PD-1005、1988)
1: 四季「春」より (1987)
2: エリーゼのために (1987)
3: ユーモレスク (1987)
4: 恋とはどんなものかしら (1986)
5: 「フィガロの結婚」序曲 (1986)
6: 愛のトラヴィアータ〜「椿姫」前奏曲 (1985)
7: カルメン(メドレー)(1987)
8: ハバネラ (1986)
9: 愛の夢 第3番 (1985)
10: 交響曲第40番第1楽章より「愛よ永遠に」(悲しみのシンフォニー) (1987)
11: さよならをもう一度〜「交響曲第3番」(1986)
12: G線上のアリア (1986)
13: チゴイネルワイゼン (1987)
14: ハンガリー舞曲 第5番 (1985)
15: 「運命」交響曲第5番 (1986)
16: よろこびの歌 (1985)
446ATPCO:03/11/10 04:55 ID:CEJdta1D
日本ではリリースされませんでしたが、こんなのもありました。

Love Is Blue (1987)
1: 恋はみずいろ'83 (1982)
2: 恋のひとこと (1967)
3: ララのテーマ (1966)
4: 男と女 (1966)
5: 花のサンフランシスコ (1967)
6: 愛のセレナーデ〜「チャップリンの伯爵夫人」(1967)
7: おもいでの夏 (1972)
8: マミー・ブルー (1971)
9: 愛のためいき (1974)
10: 明日に架ける橋 (1970)
11: 祖国よ泣かないで〜「エヴィータ」(1977)
12: ある愛の詩 (1971)
13: 追憶のテーマ (1974)
14: エボニー・アンド・アイボリー (1982)
447ATPCO:03/11/10 06:22 ID:qPgEhijc
アルバム「嘆き鳥のレジェンド」はネタ切れみたいですので、次のアルバム
に進みますね。間違いは訂正してください。

パリの空の下〜ベスト・オブ・フランス/ポール・モーリア (Best of France)
*PHILIPS 28PP-144(LP, 1988) 32PD-432(CD, 1988)
*収録曲:
  1:マイ・ウエイ (1988)
  2:行かないで (1988)
  3:魅惑のワルツ (1988)
  4:パリの空の下 (1988)
  5:枯葉 (1988)
  6:バラ色の人生 (1988)
  7:そして今は (1988)
  8:桜んぼの木とリンゴの木 (1988)
  9:忘れじの面影 (ノッティングヒルの恋人) (1988)
  10:聞かせてよ愛の言葉を(愛の言葉を) (1988)
  11:ラ・メール (1988)
*CD復刻盤:DMP-11022 (1990), PHCA-12001 (1998)
*フランス盤との対応:
  「ベスト・オブ・フランス」(1988)と同一
448ATPCO:03/11/10 06:23 ID:qPgEhijc
>>447
このアルバム(パリの空の下〜ベスト・オブ・フランス)は、CDとLPの両方で
リリースされた最後のアルバムです。収録されている11曲中7曲がニュー・アレンジ
による再録音ないし再々録音でした。その7曲の初録は、

マイ・ウエイ:1968年
魅惑のワルツ:1959年(マンボ・ヴァージョン)、1965年
パリの空の下:1961年(パダム・パダムとメドレー)
枯葉:1961年、1965年
バラ色の人生:1965年
聞かせてよ愛の言葉を:1959年、1965年
ラ・メール:1965年

1959年と1961年の録音はベル・エール時代のもの(日本では日本コロンビアから
ラテン・デラックス、シャンソン・デラックスとして発売された)。
449名盤さん:03/11/10 19:45 ID:12GdEq4k
>>442-448ATPCO氏、ごくろうさまでした。

昨日の「衆院選挙特番」で局は忘れましたが、選挙開始前をレポートしていまして
「箱にはまだ何も入ってません」と、投票箱の中身を見せてくれました。
BGMは「オリーブの首飾り」(1st.ヴァージョン)でした、とほほ・・・。

>>447
機械的な匂いのするアレンジのアルバムですね。
450ATPCO:03/11/10 22:19 ID:8HMXb7r3
>>447 英仏語の原題を入れ忘れていましたので、書き直しました。

パリの空の下〜ベスト・オブ・フランス/ポール・モーリア (Best of France)
*PHILIPS 28PP-144(LP, 1988) 32PD-432(CD, 1988)
*収録曲:
  1:マイ・ウエイ MY WAY (Comme d' habitude) (1988)
  2:行かないで IF YOU GO AWAY (Ne me quitte pas) (1988)
  3:魅惑のワルツ FASCINATION (1988)
  4:パリの空の下 SOUS LE CIEL DE PARIS (1988)
  5:枯葉 AUTUMN LEAVES (Les feuilles mortes) (1988)
  6:バラ色の人生 LA VIE EN ROSE (1988)
  7:そして今は WHAT NOW MY LOVE (Et maintenant) (1988)
  8:桜んぼの木とリンゴの木 CERISIERS ROSES ET POMMIERS BLANCS (1988)
  9:忘れじの面影 (ノッティングヒルの恋人) SHE (Tous les visages de l'amour) (1988)
  10:聞かせてよ愛の言葉を(愛の言葉を)PARLEZ-MOI D'AMOUR (1988)
  11:ラ・メール LA MER (1988)
*CD復刻盤:DMP-11022 (1990), PHCA-12001 (1998)
*フランス盤との対応:
  「ベスト・オブ・フランス」(1988)と同一
451名盤さん:03/11/11 10:50 ID:WER7+Ras
「桜んぼの木とリンゴの木」のマンボ風イントロが、モーリアらしくって
いいです。
452名盤さん:03/11/11 20:25 ID:JaRlxEyF
>>450
輸入CD持っているんだけど、ジャケットというか、ブックレットというかペラペラ
の1枚だけだったよ。せめて2つ折りくらいにしてほしかった・・・。
453ATPCO:03/11/12 00:49 ID:l2Ank92N
今日は「リメンバランス・デイ」でお休みです。

>>450 カラベリもモーリアさんに先駆けてシャンソン集をリリースして
います。再プレスされ続けている人気盤らしく、容易にgetできます。

カラベリ/優しきフランス(CARAVELLI/DOUCE FRANCE)
1985, CBS 26788
1.リラのワルツ La Valse des Lilas
2.バラ色の人生 La Vie en Rose
3.残されし恋には Que Reste-T-Il de Nos Amours?
4.セ・シ・ボン C'Est Si Bon
5.ピカーディのバラ Roses de Picardie
6.行かないで Ne Me Quitte Pas
7.そして今は Et Maintenant
8.ラ・メール La Mer
9.優しきフランス Douce France
10.愛の賛歌 Hymne a l'Amour
11.枯葉 Les Feuilles Mortes
12.潮風の彼方へ Le Soleil de la Vie (Caravelli)

リズム・アレンジは、同時期のスタンダード集&オリジナル作品集と同じく、
Gil Gambus、S Planchon、息子のPatrick Vasoriが担当したみたいです。
「セ・シ・ボン」のブラスはモーリアよりもモーリアっぽいかも。全体と
してはシャンソンのジャズ的アレンジ(+切れ味鋭いリズム)になっており、
シンセを駆使したモーリア盤より1枚上かなぁ・・・。
454ATPCO:03/11/12 01:58 ID:l2Ank92N
モーリアさんのアルバム「パリの空の下〜ベスト・オブ・フランス」は、
フランス革命200周年(=エッフェル塔100周年)を記念して発表されました。
ピエール・ポルトさんも、革命200周年記念アルバム「エデット・ピアフに
捧げる」を発表しています。

エデット・ピアフに捧げる(Pierre Porte Plays Edith Piaf)
VDP-1492 (1989)
1:谷間に三つの鐘が鳴る、2:パリの空の下、3:水に流して、4:群衆
5:ミロール、6:王様の牢屋、7:アコーディオン弾き、8:私の神様
9:パダン・パダン、10:哀れなジャン、11:夜は恋人、12:いつか2人
13:フランス革命組曲(1)ベルサイユの舞踏会、14:フランス革命組曲(2)革命
15:フランス革命組曲(3)リパブリック

ポルトさんは、枯葉、ラ・メール、そして今は、ムーラン・ルージュの唄、
行かないで、バラ色の人生などなど、他にもたくさんのシャンソンを録音し
ています。PMイースタンさん、フォローアップお願いできますか?
455名盤さん:03/11/12 08:46 ID:TYdepZqh
>>391 1987年の来日公演をお休みしてアルバム製作に専念したわりには、
シャンソン集(ベスト・オブ・フランス)の評判はイマイチのようで...。
yahooのe-groupでは、シンセと生楽器がまるで融合していないとか、シンセ
の音が耳障りだとか、さらには最悪のアルバムの一つとまで酷評されてた。
456名盤さん:03/11/12 11:22 ID:uLrKeeAV
>>448
>日本では日本コロンビアから
>ラテン・デラックス、シャンソン・デラックスとして発売された
ベル・エール時代の曲が、日本でいつ頃発売されたのかご存知の方が
いらっしゃいましたら、教えてください。
457名盤さん:03/11/12 12:17 ID:tbsgZgt1
>>451 同意。マイ・ウエイのブラスの使い方も往年のアレンジを彷彿とさせ
ます。もっとも生楽器ではなくシンセ・ブラスのような気がしますけど。

>>452 11ドル程度の廉価再発盤だからでしょうか?

>>456 レコードに発売年月の記載がないのですが、解説で「恋はみずいろ」
のヒットに触れていることと、同じコロンビア盤でレコ番が後の「クリスマス・
プレゼント」が1968年発売であることから察するに、ラテン・デラックス、
シャンソン・デラックスとも、1968年発売のように思われます。
どなたか真偽を確認できますか?
458PMイースタン:03/11/12 21:13 ID:ZulaSxkL
>>454  ピエール・ポルトさん。
基本的には他人の作品を演奏しないお方でしたが、この頃からけっこうカバーが多
くなりました。しかし「枯葉/愛の賛歌=メドレー」はお気にいりのようで何度も
レコーディングされています。コンサートでも必ずといっていいくらいプログラム
に入っています。
「ラ・メール」もポルト版が好きです。「そして今は」もポルト版の方が好みです。
「ポルト・スレ」でもとりあげられましたが、「そして今は」のフレンチ・ホルン
のようなシンセ音が効果的だし、急に転調されるところはドラマチックな感じがし
ます。
>>450
「マイウエイ」は、モーリアさんにしては意外と「素直な」アレンジ。クセがなく
すっきりと耳に入ります。だけど私は1stアレンジ(ピアノ+チェンバロのユニゾ
ン)の方が好きです。

459名盤さん:03/11/12 22:12 ID:EvzU6q13
>>448
ベル・エール時代のシャンソン集は、ブラジルでCD化されてます。
I Love Paris (IM0013, 2001 Movieplay Brazil)
このCDのジャケもペラペラ紙1枚だけで、音質もあまりよくないのですが、
ブートではないと思いますよ。
gemm.comで購入できます。
460名盤さん:03/11/13 10:34 ID:bcPKiHPC
モーリアのシャンソン集は、1965年盤の方が重厚なストリングスを堪能できるので好き。
461ATPCO:03/11/13 14:12 ID:DuJxQ2EF
>>458 PMイースタンさん、ありがとうございました。
ピエール・ポルトさんが録音したシャンソン・ナンバーは、「エデット・ピアフに捧げる」
の曲をのぞくと、僕の知るかぎりでは

そして今は、スカーフ、ラ・メール、愛の賛歌、枯葉
  フライデー・ナイト・ファンタジー (Fleurs Coupees VDP-1069)に収録

バラ色の人生
  彼と彼女のソネット (Le Piano est Mon Orchestre VDP-1270)に収録

ムーラン・ルージュの唄、行かないで、詩人の魂
  百万本のバラ (Des Millions de Roses VDP-1360)に収録

枯葉〜愛の賛歌(メドレー)
  Hearts in Harmony - Coeurs A Cordes (PRJ 2411)、Forte Piano (QM 6927)に収録

で、きっとほかにもあるでしょう。

>>456-457 レコードにはなんとも書いていないのですが、確かに1968年のような感じですね。
情報キボンヌです。
462名盤さん:03/11/13 22:14 ID:q+ra6UBp
>>460
1965年の旧録音は1曲もCD化されてない。
来月発売予定のオリジナル盤復刻からも、「この胸のときめきを/永遠なる
ヨーロッパ・ムード」(SFX-7061)と「あなたと夜とシャンソン・ムード」(SFX-7096)
は除外されている。どうしてだろう?
463名盤さん:03/11/14 09:17 ID:qycNL2vA
モーリアのシャンソンは、1982ー83年公演のベスト・オブ・フランス・メドレー
がよかった。このライブ・アレンジで録音してほしかった。
464名盤さん:03/11/14 21:52 ID:emcEobv3
シャンソンとかラテンとかクリスマス曲集は、再発売されやすいんだけどね。
465名盤さん:03/11/14 23:57 ID:hpfUMvis
このスレには初めて書きます。
「レコード・コレクターズ」最新号(12月号)に、12月17日発売予定のCD-BOXの
広告が載りました。収録アルバム20作の題名も出ています。
466PMイースタン:03/11/15 09:06 ID:5L79IJKB
>>465
ありがとうございます。

亀レスになりますが、以下のことを敷衍します。
1976年フランス・オリジナル盤(LP)「あの頃のふたりは」の収録曲「夜の港のボ
サノバ(TATOO BAY)」は最初の部分、列車の通る音、「鉄道唱歌」はカットされ
ております。同じく1976年「ラブ・イズ・スティル・ブルー」のオランダ盤(LP)
では同曲は日本盤「ラブサウンド・ジャーニー」と同じバージョンです。
(ご存知の方がマジョリティですが、怒らないで下さい)
>>327
「SONG OF TAIPEI(PAUL MAURIAT PLAYS PAUL MAURIAT)」
台湾盤LP。
ジャケットの絵は足あとになっていますが、実は「台北」と「之歌」の印鑑になっ
て、スニーカーのようにつくっています。(ご存知の方、「そんなこと、オレでも
しってるぞ!」と怒らないでください。)
>>450
良くない評価もあるアルバムですが私の友人の元航空客室乗務員は大切に今でも愛
聴しています。「変わったアレンジで新鮮味があるから」だとの感想。
まあ、そういわれればそうですね。
467PMイースタン:03/11/15 13:21 ID:EOtNv+wD
>>466
「SONG FOR TAIPEI」の誤りでした。
>>462
昨日、海外の友人から1965年の旧録盤をもらいましたが、こちらの方が聴きやすい、
という私の感想です。
468ATPCO:03/11/15 16:22 ID:AMNtKgLp
マイナス10度を下回る寒空の下、日本映画上映会(当地の日本領事館主催)で
五木寛之原作の「大河の一滴」を見てきました。

>>466 PMイースタンさん、「ラブ・イズ・スティル・ブルー」は、これまで
4ヴァージョンあると思っていたのですが、どうやら以下の5ヴァージョンある
みたいです(Part3 >>467-471)。

1:フランス盤LP「シャンソン・ダムール」収録ヴァージョン
2:日本盤LP「ディスコ・センセーション」収録ヴァージョン
3:フランス盤LP「Hi−FIステレオ・サウンド」収録のディスコ・ミックス
4:日本盤30センチ・シングル(45S-1004)収録のディスコ・ミックス (longest)
5:韓国盤CD「釜山港に帰れ」収録のディスコ・ミックス
469ATPCO:03/11/15 16:22 ID:AMNtKgLp
1988年には、アルバム「ベスト・オブ・フランス」収録の11曲(+4曲)をバック
ミュージックにしてフランスの景勝地44ヶ所を映像で紹介したLD「フランス
15000qの詩情」(Best of France, 68VP-1) がリリースされています。

1.オール・ライフ・ロング、2.パリの空の下、3.行かないで
4.マイ・ウェイ、5.魅惑のワルツ、6.そして今は  
7.バラ色の人生、8.桜んぼの木とリンゴの木、9.聞かせてよ愛の言葉を
10.忘れじの面影、11.枯葉、12.ラ・メール
13.恋はみずいろ、14.ひとりぼっちのヴィーナス、15.嘆き鳥ののレジェンド

このLDは、「クラシカル・エレガンス」とともにDVDで復刻されています
(日本では未発売)。また、スーベニール・第3巻などのVHSビデオでも何度か
復刻されています。
470名盤さん:03/11/16 00:07 ID:0q7QHNQq
>>464 「パリの空の下〜ベスト・オブ・フランス」の低価格再発売盤(PHCA-12001)
は廃盤じゃないよね?
471名盤さん:03/11/16 11:32 ID:DRgwkRdZ
>>470
廃盤ではないが品切れ状態かな。hmvではドイツ盤、amazon.comでは米盤を
購入できます。
472名盤さん:03/11/16 23:34 ID:Upz6dCzT
ルフェーヴルのシャンソン集は、1993年頃じゃなかったっけ?
473名盤さん:03/11/17 09:32 ID:h0ruWxPm
>>472
旧録音中心のベスト盤(1988年)

ラ・ボエーム/レイモン・ルフェーヴル・シャンソン・デラックス (VDP-1308, 1988)
1: ラ・ボエーム (1966)、2: バラは憧れ (1967)、3: 枯葉 (1976)
4: 黒いワシ (1971)、5: 雪が降る (1976)、6: 不思議な夜 (1969)
7: 行かないで (1976)、8: 群集 (1976)、9: 愛の讃歌 (1976)
10: そして今は (1976)、11: マ・ビー (1976)、12: 待ちましょう (1976)
13: バラ色の人生 (1976)、14: ラ・メール (1976)、15: インシャラー (1967)
16: あまい囁き (1976)、17: 永遠のきずな (1974)、18: 帰り来ぬ青春 (1976)

こちらは1993年の新録音。

パリの空の下/レイモン・ルフェーヴル (VICP-192, 1993)
1: 枯葉、2: シラキューズ、3: パリの空の下、4: 夢みる夜
5: 詩人の魂、6: パリ祭、7: 想い出のマリッツァ、8: フォルス
9: グッドバイ・マリールー、10: ベル・イール・アン・メール
11: ロレットの店、12: 聞かせてよ愛の言葉を、13: パリの屋根の下
14: 時の流れに
474PMイースタン:03/11/17 21:02 ID:CNkzqq8U
>>468
一本とられた!そうだったのですか。5ヴァージョンもあったとは!
ビートルズも「別テイク」が発売されたばかりだし、ブルース・リーもまた「燃え
よ!ドラゴン」の別フィルムがDVD化されるそうですし(これは話題違い・・・)、
PMもいろいろあると推測します。漫画だって手塚治虫氏の作品で毎回手直しがあっ
たそうだし、江口寿史も初回掲載後、かなり書き直しされていますから・・・・。
475名盤さん:03/11/18 08:40 ID:4p+GIGzF
>>459
このブラジルのCDは、1993年に最初にCD化。2001年に復刻。
476名盤さん:03/11/18 11:43 ID:tzMkG1Zx
「ラヴ・イズ・スティル・ブルー」の話題が出たので、過去ログ(Part 3)を
再度、読み直してみたところ、Part 3 の477番にレスされていない質問が・・・。

> 477 名前:ところで :03/03/29 10:03 ID:XhwOiwSM
> たしか、FDX−230を発売する予定があったとききました。
> 理由はわかりませんが発売は中止されたとか。
> これの曲順やボツになったいきさつとか知ってるひと、いますか?

DAT落ちしたため見落とされていたようです。1976年夏、新アルバム「見つめあう恋/
ポール・モーリア」(FDX-230)の発売が予定されていました。収録予定曲は、A面が
1. 見つめあう恋、2. 待ちましょう'76(潮風のマリー)、3. 虹色の世界、4. 音楽と
私と・・・、5. マホガニーのテーマ、6. 君に捧げるメロディー、B面が1. 17歳の頃、
2. 雨の中の語らい、3. イースタン・ラブ・ソング(アリラン)、4. 愛がすべて、
5. オール・バイ・マイ・セルフ、 6. 夢みるミッシェル(哀しみのミッシェル)でした。

FDX-230は広告も出されたのですが、話題のディスコ4曲(ラブ・イズ・スティル・
ブルー、エーゲ海の真珠・ディスコ・バージョン、シバの女王・ディスコ・バージョ
ン、恋のシャリオ)がフランスから届いたため、急遽、発売取りやめとなり、A3、
A4、B3、B6を差し替えた「ディスコ・センセーション」(FDX-250)が新アルバム
としてリリースされたのだそうです。

差し替えられた4曲のうち、「虹色の世界」と「音楽と私と・・・」は現在に至るまで日本
で発表されていません。「アリラン」はシングル盤(SFL-2230)、「哀しみのミッシェル」
は「フィーリング/ニュー・ワールド・トップ・ヒッツ '77 Part 2」(FDX-320、1977)
で発表されました。
477名盤さん:03/11/18 11:44 ID:tzMkG1Zx
>>473
VDP-1308(1988)に収録されている1976年録音のナンバーは、日本からの
オーダーで録音されました。日本でのオリジナル・アルバムは、1977年
の「雪が降る〜ルフェーヴルが贈る愛のシャンソン」(KING GB-468)。

>>474
私は「ヴァージョン違い」と「テイク違い」の用語法がよく分かりません。
たとえば「マイ・ウエイ」の場合、1968年録音と1988年録音とではアレンジが
根本的に異なるので、「ヴァージョン違い」と呼べると思います。「ラヴ・イズ・
スティル・ブルー」の場合も、ディスコミックスの3つ(>>468の3〜5)と
それ以外の2つ(1〜2)とではミックスが違うので、3〜5と1〜2を「ヴァー
ジョン違い」と呼んでよいと思うのですが、1と2は同系統なので単なる
「テイク違い」、3と4と5も「テイク違い」のような気がします??。
この機会に テイクとヴァージョンの使い分けを教えていただけたら幸いです。
478ATPCO:03/11/18 12:47 ID:KsUusO8x
>>463 同意です。1982-83年のコンサートで聞かせてくれた「魅惑のワルツ」
の迫力あるブラスは、1988年ヴァージョンには引き継がれませんでした。
>>466 ビートルズ・マニア的な見地からすれば、「夜の港のボサノバ」にも
「鉄道唱歌」なしのテイクがあるということですね〜。メモっておきます。
>>474 江口寿史といえば「ストップ!!ひばりくん!」が好きだったなぁ。
>>476 そうだったんですか! 貴重な情報、ありがとうございました。
479名盤さん:03/11/18 22:21 ID:w0fJ62mm
うぃ。さん、どうしてるのかなぁ。。。
480名盤さん:03/11/18 22:25 ID:w0fJ62mm
ラ・メールはルフェーヴルが最高!
481ミスターN:03/11/18 23:00 ID:SwHw18oY
皆さん、なかなかするどいですね・・・・。
うぃ。さん、気まぐれはやめてくださいよ〜!!カムバック!
自分とPMイースタンは来週、名古屋公演へいきます。一週間きりました!

>>476-477
お詳しいですね。
>>480
自分もルフェーブルさんを大変評価しています。
482名盤さん:03/11/18 23:19 ID:bn9dYJEQ
今日町田でコンサート観て来ました。
このスレでは、演奏内容より物販のほうが話題になりそうなので、

売ってた物リスト
プログラム 1000円
自伝 5000円
さよならコンサートのCD、DVD 値段不明
4曲入りマキシシングル
I Will Follow Him (MLPM-2003) 1000円
2000年録音 日本限定発売 だそうです。
483名盤さん:03/11/18 23:28 ID:bn9dYJEQ
そうだ、気がかりなことが一つ。
例の紙ジャケBOXの告知が何もありませんでした。
プログラムには載っていないし、チラシも無し。
本当に出るんだろうか?
”最悪の場合......”にはならないで欲しい。
たのむ無事発売してくれ。
484名盤さん:03/11/19 08:49 ID:QVu9O9L5
シャンソンって、映画音楽によく使われています。そのため、モーリアの
映画音楽ベスト盤にも、シャンソン・ナンバーが含まれることがありました。
たとえば、

パリの空の下〜「パリの空の下セーヌは流れる」(1951)
魅惑のワルツ〜「昼下がりの情事」(1957)
忘れじの面影〜「ノッティングヒルの恋人」(1999)
枯葉〜「夜の門」(1946)

などなど。
485名盤さん:03/11/19 09:20 ID:LpIr/AHn
「聞かせてよ愛の言葉を」の3録音を聴き比べてみました。
1959年の演奏は、ラテン調にアレンジされているため、一聴すると別の曲に思えます。

1959年:ラテン・リズム&ブラス、コーラス入り、フルート・ソロ
1965年:重厚なストリングス、アコーディオン・ソロ、木管楽器&ハーブ
1988年:ストリングスとシンセ中心のアレンジ、ゆったりしたテンポ
486ATPCO:03/11/19 10:09 ID:h0EaKeiP
昨日がコンサート初日だったのを、すーかり忘れていました。今年も残念ながら行け
ないもんなぁ・・・。ぜひコンサートの感想を聞かせてください。2000年録音の新曲
(アイ・ウィル・フォロー・ヒム、恋はみずいろ、私は風が好き、スノウ・デザート)
のマキシシングルがリリースされたのは、すばらしいnewsです!!

>>484
「マイ・ウエイ」(1968年の旧録)もそうですネ。録音から10年後の1977年、映画「マイ・
ウエイ2」が公開された際にシングル・カットされています。B面は「ピアノ・スター」
でした。

>>479 >>481
僕もうぃ。さんにはぜひ復帰してほしいです。次のアルバムは、うぃ。さん抜きでは語れ
ない代表曲の再録音集ですし・・・。ちょうどコンサートも始まったことですから、うぃ。さん
の復帰待ちもかねて、次のアルバムに進むのは、もう数日たってから(レスが500を超えた頃)
にしますね。
487ATPCO:03/11/19 10:11 ID:h0EaKeiP
アルバム「パリの空の下〜ベスト・オブ・フランス」は、シンセサイザーが「スパイス」
を通りこして「メインの素材」になっている、というのが第一印象でした。ブラスまで
シンセで代用しているのは、経費削減のせいなのか、それとも新しい音作りを目指した
からなのでしょうか? 「桜んぼの木とリンゴの木」のマンボ風味の味付けや、「そして今は」
のレゲエ風の調理はチョベリグ(死語)だったんだけどなぁ・・・。

訂正を一つ。Part 1の290で、フランス盤「シャンソン・ムード」の録音年を、間違って
1966年と書いてしまいました。正しくは1965年です。
488山科 ◆WvVdikyoto :03/11/19 18:52 ID:i2LM5fL8
民主党が躍進なんて信じられないです。
そりゃ小泉改革は完璧に進んでたわけじゃないけど・・

自力で更生する機会を与えられても、それを放棄するような国民は
あと少し不況に苦しむべき。
489ミスターN:03/11/19 19:43 ID:IbxOluGy
>>482
良い情報ありがとうございます!>>365の友人のレスどおりだったのですね!
>>483
製作はしていると思いますよ。
490名盤さん:03/11/19 22:25 ID:Z6RakpqO
>>487
コンサート(1988年、1990年)でベスト・オブ・フランス・メドレー(そして今は〜
聞かせてよ愛の言葉を〜桜んぼの木とリンゴの木〜行かないで〜マイ・ウェイ)として
演奏されたときは、トランペットとトロンボーンはもちろん生楽器でしたよねぇ。
491sage:03/11/20 02:00 ID:aE/ptuNW
質問した者です。
476さん、どうもありがとう。
カキコしてすぐDAT落ちしたんで、あきらめていましたよ。
音は持っているんで、この曲順で聴いてみます。
ありがとう。
492ATPCO:03/11/20 08:41 ID:Xo0JEJv7
>>484 >>486
「バラ色の人生」も「麗しのサブリナ」(1954)で使われていました。
>>487
訂正の訂正。「Part 1の290」ではなく「Part 3の290」です。
493ATPCO:03/11/20 09:28 ID:Xo0JEJv7
>>487 >>492
げっ、なんでこう間違えるかと自己嫌悪。
「Part 1の290」でも「Part 3の290」でもなく、「Part 2の290」です。

>>477
ヴァージョンとテイクの違いについてググッてみました。サイトによって定義が
異なるものの、その多くは以下のようなものでした。
ttp://fornoone.hp.infoseek.co.jp/the%20beatles%20recordings/term.html
この定義をモーリアの録音にあてはめると、さてどうなるのかなぁ??
494PMイースタン:03/11/20 21:13 ID:HMpV+kLk
>>482
MLPM-2300、このアルファベットから推理するとミュージック・リーグ製ですか。
みやざきさんと同じ販売方式ですね。(みやざきさんは一般売りCDもありますね。)

>>493
ありがとうございます。

ところで、この「ベスト・オブ・フランス」が発表された頃、中国でもPMの人気が
でてきた頃でした。宣伝文句が笑えました。
「法国(FRANCE)音楽大師」とか「浪漫音楽首席(「主席」の場合もあり)」!
それ以降、ミスターNとはPM氏のことを「主席」と呼んでいます。爆W)
ただし、我々はコミュニストでもキムイルソニストでもありません!
495名盤さん:03/11/20 21:17 ID:KEBDACIw
>>465と同じ広告が「ストレンジ・デイズ」誌にも載りました。

「紙ジェケット」を何とかしてほしいもんですな、ユニバーサルさん。
496名盤さん:03/11/20 21:17 ID:k9QW+Iv4
現在行われている来日公演で売られているプログラムには、
ジャケット写真が36枚4ページにわたって掲載されていて、
それぞれ簡単な解説が書かれています。
その中に「Part3」のアルバム未収曲談義の”迷子?”
についての情報がありました。

この胸のときめきを/恋にいのちを賭けて
SFL-1081 1966年
日本デビューシングル。B面はこの盤でのみ聴ける希少曲。

エーゲ海の真珠
4DX-1 1972年
4ch(CD-4) LP第1弾。"ポールモーリアのR&B"が初登場。

497名盤さん:03/11/21 04:53 ID:yKwRx6gF
>>496の「名盤さん」、情報ありがとうございました。
それにしても、ここの掲示板での情報、評論も以外と充実してると思いませんか?
498名盤さん:03/11/21 14:20 ID:B3HkdWov
<情報です>
ファン・クラブのホームページ(フォーラム掲示板)に下記のような情報が掲載
されました。大型CD店やネットCD店でのレコード会社への発注は終わったよう
なので、近所のCD店に早速予約をしてこなくては!

>>12月に発売予定の全20枚の「ポール・モーリア日本オリジナルCDボックス」です
が、発売日が1月21日に変更になりました。発売については、すべてフランス側から許
諾されましたが、マスタリング作業やボックスやジャケットのデザインと印刷が年内中に
間に合わなくなったためです。また今回完全予約限定になりましたので、12月10日ま
でにレコード店で予約された方のみ購入可能となるそうです。初回プレスのみの販売です
ので、予約数で販売終了も考えられ、早めにレコード店に予約しておかないと入手が不可
能となる可能性がありそうです。
499ATPCO:03/11/21 15:07 ID:M0oRCT0J
ポルトガル料理を食べてきました。久しぶりにお魚を食べられ大満足。

>>496 さん、
情報ありがとうございます。「ポールモーリアのR&B (テーマ)」は、4DX-1が
初出かなぁと思っていたのですが、これでやっと裏付けがとれました。
「恋にいのちを賭けて」は、先日、やふおくにシングル盤が出品されていたので、
これまた初出先が分かりました。

このほかPart 3で「迷子」とした曲のうち、1968年録音の「想い出の小川」は
28PP-73(あの頃のポップス・シリーズ、1982年)、1969年録音の「ジュ・テーム・
モア・ノン・プリュ」[オリジナル・テイク]は、JK-7(シャンソン・フレンチ・
ポップスの花束、15枚組の7枚目、1990年)か PHCA-14(ヨーロピアン・ヒッツ・
コレクション、1990年)だと思います。違うかな?

>>498 延期ですか...。でも、発売中止にならないで、よかったです。
500ATPCO:03/11/21 15:21 ID:M0oRCT0J
500 ゲット!!!

「パリの空の下〜ベスト・オブ・フランス」に戻ります。>>265で書きましたように、
このアルバムは、デジタル録音とうたっていますが、AAD(Analog Recording、
Analog Mixing、Digital Mastering)みたいです。それから、LPのジャケットは
パリ(エッフェル塔)の写真でしたが、CDのジャケットは写真・ヴァージョンと
女性の胸元のイラスト・ヴァージョンの2種類あるようです。皆さんのお手持ちの
CDのジャケットはどちらですか? 僕は写真の方を持っています。
501うぃ。@ケータイ:03/11/21 18:19 ID:a31zYkg3
う〜 アクセス規制で ずーっとPCから書き込めないです。 規制が解除or何らかの打開策が見つかり次第 レスします。 ではATPCOさん、次のアルバムにGo!
502PMイースタン:03/11/21 20:32 ID:QOrY7f+E
>>501
うぃ。さん、お帰りなさい!

イージーリスニングのもうひとつの情報です。昨日ボージョレー・ヌーボーが解禁
されましたが、ミニストップのみの限定販売でサントリーのヌーボーにスティーブ・
バラカットがこのために作曲されたシングルCDがおまけについています。
なかなか良い曲ですよ。スティーブとてこの不景気でCDが出せなくなっている状況
で、PMもこういった方法ででも作品を発表してほしいものです。

>>498
これまた有益な情報ありがとうございます。
>>496さん、質問ですが、コンサートでは今回もフル・コンのピアノの前にエレキ
チェンバロは置かれてましたか?色はこげ茶色でしたか(C-80)?
それともうすい茶色でしたか(C-80AK)?
503名盤さん:03/11/21 22:14 ID:8MeIXKXP
>>487
1996年公演(1〜2月)と2000年のグラオケ公演では、確か最初の2曲がカットされ、
3曲のメドレー演奏でしたね。そういえば、1990年公演のライブ盤にも最初の2曲は
収録されていませんでした。
>>501
うぃ。さんがいらしてくれて、ウレシイ!!!!!!!
504PMイースタン:03/11/22 10:44 ID:56U9cXvb
無類のBCL好きの自分としては、この88年頃のRADIO KOREA国際放送日本語プログ
ラムの番組使用曲に感激しました。

毎日(日曜以外):10〜20「ニュース解説」CANON/R.CLAYDERMAN (テーマ曲)
毎日(日曜以外):20〜40「玄海灘に立つ虹」ZAMBESI/B.KAEMPFERT(挿入曲)
金曜 :40〜50「韓国への旅」ARIRANG/P.MAURIAT(テーマ曲)
日曜 :30〜59「KBS歌謡トップテン」PLEASE RETURN TO PUSAN PORT
                      /P.MAURIAT(テーマ曲)
月〜木:40〜59「アニョンハシムニカ、ソウルです」
              SHADOW DANSER/F.MILLS(挿入曲)
        スペイン語プログラムではUNE BELLE HISTOIRE/シンセサイザー
                   (挿入曲、演奏者不明)
日曜:40〜59「日曜の午後、ソウルから」BLACK BEAUTY/B.KAEMPFERT(テーマ曲)
                   YELLOW RIVER/P.MAURIAT(挿入曲)

イージーリスニングの黄金時代だったとわかりますね。
               
505ATPCO:03/11/22 13:50 ID:XlHSt4Aj
横道にそれますが、yahoo e-group (BeautifulInstrumentals)に、ペリー・ラ・マルカ氏が
投稿されています(message #13088)。

> As for now, I am travelling to Japan at the end of the month where I
> will plan a new recording and also work with a Japanese pop singer
> (on a separate project).

だそうです。来日中にPMオーケストラ公演を見に行かれるのかもしれませんネ。
ttp://groups.yahoo.com/group/BeautifulInstrumentals/
506ATPCO:03/11/22 13:52 ID:XlHSt4Aj
うぃ。さんのお言葉をいただきましたので、次のアルバムに進みます。
間違いがありましたら、訂正をお願いします。

きらめきのシンフォニー/ポール・モーリア (Symphonique 〜 Love Is Blue, Penelope, Toccata, El Bimbo)
*PHILIPS 32PD-490(CD, 1988)
*収録曲:
  1:蒼いノクターン NOCTURNE (1988)
  2:恋はみずいろ L'AMOUR EST BLUE (Love is blue) (1988)
  3:シバの女王 LA REINE DE SABA (1988)
  4:悲しき天使 LE TEMPS DES FLEURS (Those were the days) (1988)
  5:エーゲ海の真珠 PENELOPE (L'eternel retour) (1988)
  6:輝く星座 AQUARIUS (1988)
  7:渚の別れ ADIEU L'ETE, ADIEU LA PLAGE (Last summer day) (1988)
  8:ミスター・サマータイム (愛の歴史) UNE BELLE HISTOIRE (1988)
  9:天使のセレナード LA CHANSON POUR ANNA (Song for Anna) (1988)
  10:涙のトッカータ TOCCATA (1988)
  11:真珠とり / ビゼー PEARL FISHER (1988)
  12:白い渚のアダージョ(オータム・ストーリーのテーマ) LE PIANO SUR LA VAGUE (The piano on the wave) (1988)
  13:オリーブの首飾り EL BIMBO (1988)
  14:薔薇色のメヌエット MINUETTO (1988)
  15:ひとりぼっちのヴィーナス VOX PARADISE (1988)
  16:想い出のジプシー・リバー〜ドナウ河のさざ波 / イワノビッチ GIPSY RIVER (Danube waves) (1988)
*フランス盤との対応:
  日本向け特別録音
  1991年の仏盤「レトロスペクティブ」に全曲収録(ビルディング・ザ・グルーヴを追加した17曲)
507ATPCO:03/11/22 13:55 ID:XlHSt4Aj
>>507
まずは基本的な情報から。
*CDのみで発売された最初のアルバム(これ以降LPでのリリースはなし)
*完全なデジタル録音(DDD=Digital Recording、Digital Mixing、Digital Mastering)による最初のアルバム
*1988年の来日記念盤として日本市場のみで発売(フランスでのリリースは1991年)
*代表曲14曲を新アレンジでレコーディング
508ATPCO:03/11/22 13:57 ID:XlHSt4Aj
1〜14は繰り返し録音されているので、それぞれの録音年を整理しておきますね。

蒼いノクターン:1966, 1973 [live], 1988, 1994, 1996 [live]
恋はみずいろ:1967, 1973 [live], 1975 [guiter by M. Bianci], 1976 [ラブ・イズ・スティル・ブルー, 5 versions],
       1982 [ラブ・イズ・ブルー'82], 1982 [live], 1988, 1990 [live, medley], 1994, 1996 [live, medley],
       1998 [live, medley], 2000
シバの女王:1967, 1976 [disco version], 1988
悲しき天使:1968, 1988
エーゲ海の真珠:1970, 1973 [live], 1976 [disco version], 1982 [live], 1988, 1990 [live], 1994, 1996 [live],
        1998 [live]
輝く星座:1969, 1988
渚の別れ:1972, 1988
ミスター・サマータイム(愛の歴史):1972, 1988
天使のセレナード:1972, 1988
涙のトッカータ:1973, 1973 [live], 1982 [live], 1988, 1994, 1998 [live]
真珠とり:1973, 1973 [single take], 1973 [live], 1988
白い渚のアダージョ(オータム・ストーリーのテーマ):1974, 1988, 1996
オリーブの首飾り:1974, 1982 [live], 1988, 1990 [live, medley 1], 1990 [live, medley 2], 1994, 1996 [live,
         medley], 1998 [live, medley]
薔薇色のメヌエット:1975, 1998, 1994, 1996 [live]
509PMイースタン:03/11/22 14:00 ID:56U9cXvb
>>506
台湾盤のタイトルは「STORY」でファンの方はご存知。
これは台湾、シンガポールで見かけましたが香港ではなぜか見かけなく、「レトロ
スペクティブ」の方が売られてた記憶があります。
510ATPCO:03/11/22 14:02 ID:XlHSt4Aj
>>506
最後の2曲(15、16)は、再録音ではないバリバリの新曲でした。
「ひとりぼっちのヴィーナス」はモーリアとF. Niobeyの共作による
オリジナル作品、 「想い出のジプシー・リバー」はポップ・クラシカルで
同じくモーリアとF. Niobeyの共同アレンジです。
511ミスターN:03/11/22 21:14 ID:bGb7YtqI
今回コンサートにいかれた方に質問です。
今年はレイモン・ギムネさんは参加されてましたか?
去年はいろいろとあってだそうですが・・・。
512名盤さん:03/11/22 21:53 ID:xbhlmXmW
>>506-509
フランス盤「レトロスペクティブ」はamazon.fr、台湾盤「ストーリー」は
ttp://www.sunmusic.tv/main/showcd.asp?cdno=8488712で購入可能
日本盤「きらめきのシンフォニー」は残念ながら廃盤。
513ミスターN:03/11/22 21:55 ID:bGb7YtqI
>>506
昨年、PMイースタンが中国盤の「レトロスペクティブ」を大連で買ってきてくれま
した。音質はあまり良くなかったです。

このアルバムのアレンジの方が好きなのは、
蒼いノクターン
エーゲ海の真珠
愛の歴史です。
逆に好きではないのは、
シバの女王
輝く星座
天使のセレナード
オリーブの首飾りです。
514名盤さん:03/11/22 21:56 ID:+o5doCop
>>502
チェンバロは、ありましたけど、色が濃いか薄いかまでは、ちょっと。
普通そんなところ気にしませんし。
なにか違いでもあるんですか?
515名盤さん:03/11/22 22:44 ID:DvuBlUxb
来年CDデビューする「TOKYO GRAND ORCHESTRA」についてどなたかご存知ですか。
12月に島田歌穂、タイムファイブをゲストに、細川俊之の司会で往年のラブ・サウンズを
聴かせるコンサートも行われるそうです。編成、指揮者、編曲者など知りたいです。
516名盤さん:03/11/23 00:33 ID:KEkOlihf
ATPCOさんへ
「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」のファースト・ヴァージョンは、PHCA-14
が世界初出(未確認ですがフランスでも出ていないと思う)です。それから
「想い出の小川」は、1983年の『あの頃のポップス』制作時にフランスからマスターを
取り寄せて(ほとんどすべてを)います。あと、打ち間違えだと思いますが、
「薔薇色のメヌエット」の2回目の録音は、1988年です(念のため)。それにしても
よくPMを研究されているので、いつも感心させられます!現在日本であなたのように
詳しくPMの音楽を追求されている方は、ほんの数人しかおりません。ところで、
このBBSの皆さんにも言えることですが、今回の公演会場で即売されている例の
マキシCDは、プレス枚数が極端に少ないですから、必ず入手されるようにしてくださいね!
追加プレスは難しいと思われますから…。

ミスターNさんへ
今年もRaymond GIMENESは来ておりません。J.C.CHANAVATも来ておりませんし、
Serge PLANCHONはリハーサル中に体調を崩してしまい、急遽代打の若い方が
初日の朝に来日しました。あっ、それからフルートのRene CHAVEも来ていません
でしたよ。M氏曰く「新しいミュージシャンが多いから、いつもと雰囲気が全然違う…」。
同感ですね。次第にGilles色が強くなってきているようにも思われますが、
これは、ポジティブに考えた方がよさそうです!!!
517PMイースタン:03/11/23 08:59 ID:AVJLtIMh
>>514
ありがとうございました。あのチェンバロは外の違いだけで中身は同じだと、ロー
ランド社さまからお答えをいただきました。たぶん、2000年(公演)からずっと
使っているやつですね。色の薄いほうは良い素材の外板を使っているのでノイペル
ト社(〜79年までコンサートで使用されてたもの)に似た色だから生のチェンバロ
みたいに見えるからいいな、と思ったまでです。
>>516
お詳しいですね。
そうですか、シャナバ、ギムネの固定ギター・コンビと80年からのルネが来られて
いない!おっしるように逆に新鮮味があるかもしれませんね!
518名盤さん:03/11/23 14:18 ID:twEkD7qz
>>513
好きなのは歯切れのよいブラスが印象的な「ミスター・サマータイム」。
嫌いなのは平板で盛り上がりのない演奏の「渚の別れ」と
シンセ音&イントロに違和感を感じてしまう「オリーブの首飾り」。
519ビーグル:03/11/23 16:47 ID:dSJSE1jY
皆さんお久しぶりです。11/29のコンサートを楽しみにしています。
ところで今回はやはり、肇さんの姿は拝見できないのですかね。気になります。
520PMイースタン:03/11/23 18:55 ID:ux9xV4ir
>>506
当時のこのアルバム宣伝文句は「フレッシュ・アンド・トレンディ」!(爆藁)
「トレンディ」ですか・・・、そういえば現長野県知事もその頃「トレンド・ペーパ
ー」という会員誌を出していましたし(読んでました)、「トレンディ・ドラマ」、
「日経トレンディ」という雑誌も創刊されたし、その頃の流行言葉でしたね。
>>519ビーグルさん、お久しぶりです!

明日、自分とミスターNはコンサートですが、お昼に2人だけのオフ会をしますね。
「MANUELITO BARRIOS」(’70年、中南米向け)の話や、曲のアルバム初出の話
をします。彼はPM歴がかな〜り古いので勉強になると思います。
使用したチェンバロの音色とか最近のイージーリスニング情報、なんかもできた
らしたいですね。
521名盤さん:03/11/23 20:02 ID:twEkD7qz
「世界中の人々に愛されたP.モーリアのヒット曲、美しいあのオリジナル・
アレンジをそのままに、さらにゴージャスなストリングスを加えてデジタル・
ニュー・レコーディング完成。永遠の曲を永遠の音で贈るBRAND NEW
アルバム」(帯の裏面)

帯の上部の「BEST OF FRANCE」マークをフォノグラム社に送ると、抽選でセリーヌ
のバッグ・ネクタイ・デミタスカップ、エッフェル塔バッジが当たりました。
522名盤さん:03/11/23 20:23 ID:gtr9nT/y
>>510
日本盤には、共作者としてF. Niobeyの名前がなく、モーリア単独の作曲・アレ
ンジとクレジットされています。しかし、自叙伝やフランス盤にはF. Niobey
の名がちゃんと書かれていますね。

>>513
「天使のセレナード」は、1972年と1988年の違いがよく分かりません。ほとんど
同じなのでは?? 「シバの女王」はモーリアよりルフェーヴルが好きだなぁ。
モーリアの「シバの女王」はエンディングに余韻がないしぃ。。。

>>516
1968年録音の「マイ・ウェイ」も「迷子」でしたよね。
日本での初出は、「恋はみずいろ・雪が降る/ポール・モーリア・ラブ・
サウンズ全集Vol.1」 (FDX-501, 74)であっていますか?
523ATPCO:03/11/24 03:15 ID:Oy7718As
国境を越えてドライブしてきました。途中でパスポートを落として大騒ぎしましたが、
すぐに発見できてよかったぁ。見つからなかったら戻れなくなるところでした。

>>516 さん、どうもありがとうございます。「薔薇色のメヌエット」の1998年は1988年、
「あの頃のポップス」の1982年は1983年のミスタイプでした。「ジュ・テーム・モア・ノン・
プリュ」のファースト・ヴァージョンは、米盤(Let the Sunshine In/Midnight Cowboy/
and Other Goodies)に収録されていると人づてに聞いたのですが、僕はそのアルバム
を持っていないので、本当かどうか分かりません。せっかくなので、Part 3の419-421で
リストアップした曲の話題をもう少し書きます。訂正してくださるとうれしいです。

* 1966年録音の「永遠に愛す」の世界初出は、日本のコロンビア盤「ワールド・スター・
フェスティヴァル 」(Columbia 888 88 DY, 1970)のようです。このアルバムは各アーティ
ストの寄せ集め集で、モーリアの曲は「永遠に愛す」の1曲のみでした。1964年以前の
Bel-Air時代の録音を発売しているコロンビアが、Philips契約後(1965年以降)のこの曲
をなぜリリースしたのでしょうか?

* 1968年録音の「マイ・ウェイ」は、>>522さんが言われるように、「恋はみずいろ・雪が降る/
ポール・モーリア・ラブ・サウンズ全集Vol.1」 (FDX-501, 74)が日本での初出だと思います。

* 片倉工業のHPのリストに1969年録音の「サンバBo.1」というオリジナル曲が掲載され
ています。1968年録音の「情熱のミラベラ」の別ヴァージョン(世界未発表)と思われます。

* 1971年発表の日本盤「雪が降る」(SFX-7391)には、日本向け録音の「雪が降る」、「恋のジプ
シー」、「ロンリー・ディ」、「ケ・サラ」が収録されています。このうち「ケ・サラ」には
別ヴァージョン(1972)があることが知られていますが、どうやら「恋のジプシー」と「ロンリー・
ディ」の場合も、このLPとは別テイクの演奏が後発のCDに収録されているようです。

* 1972年録音の「ソレイユ、ソレイユ」は、Part 3の421で「フランス直輸入盤ポール・
モーリア全集Vol.3 」(IMPF10546/7, 75)を初出と書いたのですが、「涙のトッカータ4ch盤」
(4DX-12, 73)で既に発表されていました。
524ATPCO:03/11/24 03:16 ID:Oy7718As
>>513 >>518
「愛の歴史」(ミスター・サマータイム)の演奏は、僕も1988年版が好きです。ブラスが
すっごく格好いいです。1980年代中盤以降はブラス・セクションがおとなしかったので、
こういう迫力ある演奏は久しぶりですよネ。

1988年公演で演奏された「ポール・モーリア・デジタル・メドレー」(想い出のジプシー
リバー〜白い渚のアダージョ〜輝く星座〜真珠とり〜悲しき天使)をもう一度聞きたいです。
525ミスターN:03/11/24 18:19 ID:K65mv8ss
PMイースタンと名古屋公演逝ってきました!
>>506
「きらめきのシンフォニー」の中から今回演奏されたのは、
 1.蒼いノクターン
 2.恋はみずいろ
 4.悲しき天使
 5.エーゲ海の真珠
 7.渚の別れ
10.涙のトッカータ
12.白い渚のアダージョ
13.オリーブの首飾り
14.薔薇色のメヌエット
     です。(13.はユーロ・ビート調ですから別物ですが)
この中で今回チェンバロで弾いた曲は、「恋はみずいろ」「白い渚のアダージョ」
「薔薇色のメヌエット」の3曲のみです。今回プランションの代打出場のフィリップ
氏(若いけどよく頑張ってた)がすべて弾きました。

ところで今回の公演では「ドラムスのハゲちゃん(テリー)」が頑張ってました。



526名盤さん:03/11/24 21:39 ID:qvhktqjo
僕も名古屋公演行ってきましたが客の入りが7割、イマイチ盛り上がらなかったなあ〜
いつもの司会もなかったし... 年配が多かったせい?
527名盤さん:03/11/24 22:14 ID:sOPWNzFQ
1988年のオリーブの首飾りは、打ち込み・ユーロビートで1980年代風の
ディスコ・ミュージックに模様替えしたかったんだろうけど、私好みで
はなかったな。
528PMイースタン:03/11/24 22:20 ID:K65mv8ss
>>525-526
ジル・ガンビュスは日本語がもう少しはなせるのに、会場ではわざとカンペ読んで
ましたね。
MCの山崎氏がいなかったのはやはり寂しいと思います。

昼の公演終了後、楽団メンバーは隣のオアシス21へ散歩に行かれましが、一人さび
しくデジカメで写真撮ってる方(トランペットの人)もおられました。
>>506
「真珠とり」は旧録の方がエレピが元気で生き生きした感じがします。
ブラジル盤LPのオリジナル・アルバム(NO.17)とてそう感じました。
529名盤さん:03/11/25 01:25 ID:XHzXrK5o
>>515
ttp://okchime.com/tgo/
↑ですな。

主宰・編曲者の村山氏は最近のJ-POPでのストリングスアレンジの仕事が
多いです。嘗ての井上鑑氏の様なポジションかと。
ttp://www.d8.dion.ne.jp/~endoque/asaoto/arrange/murayama.html

氏の最近のインスト物の編曲では、私はアニメ「シスター・プリンセス RePure」
のエンディング曲の一つ'lyric'(作曲は岡崎律子)が好きです。
日本国内のムードオーケストラ物は服部克久氏の一連の作品を除けば
成功例が殆どなく、また音楽製作にかけるコストが削られ、大編成録音が減った
現状での結成だけに何とか成功してほしいです。
530名盤さん:03/11/25 04:57 ID:fpJea/Up
ここのスレッドってなかなかいいですよね。
統計、研究されているATPCOさんをはじめとして、事情痛の方、アジア方面にお詳し
い方、他のオーケストラもご存知の方、レコーディングの技術にお詳しい方とかがお
られ、良スレですよ。
531名盤さん:03/11/25 09:07 ID:sbxvwoQ6
「輝く星座」の1988年録音で、最初にメロディを受け持っている楽器は、
パン・フルートだと思うのですが、1969年の初録では何を使っているのか
分かりません。シンセにしては時代が早すぎると思うのですが・・・。
532名盤さん:03/11/25 10:31 ID:0oiavOK9
「きらめきのシンフォニー」のライナーノートは宮本啓さんでした。
その宮本氏が、某音楽団体のコラムで、ルフェーヴルのことを触れていました。
ttp://www.min-on.or.jp/cube/m_column17.html
533ミスターN:03/11/25 21:37 ID:arRwbX7x
今日は昨日、公演会場で買ったVALプロ製(?)のDVDを見たのですが、中身が2枚
入っていて同じものでした! 他の人にもきいたらやはり2枚でした。
大当たりですか?
534名盤さん:03/11/25 22:21 ID:4/Eo+IqD
「きらめきのシンフォニー」のサウンド・エンジニアはどなたなのでしょう?
ジャケに記載がありません。前々作「嘆き鳥のレジェンド」はJean Louis Labro
とDominique Poncet、前作「パリの空の下〜ベスト・オブ・フランス」は久し
ぶりにDominique Poncet単独でした。ちなみに次作「愛のセレナーデ12」はJean-
Yves Pouilloux & Dominique Poncetです。
535ビーグル:03/11/25 23:07 ID:LLpEjxz9
やっぱり肇さんはいなかったのですね。残念・・
ちなみに大阪公演はチケット完売みたいですよ。
536名盤さん:03/11/26 08:34 ID:ywNe8XLa
>>534
Part 4の739に書かれているように、1980年の「シャレードの休日」以降、Dominique Poncet氏から
Jean-Louis Labro氏にサウンド・エンジニアが替わりました。Poncet氏が復帰したのは、Labro氏と
共同作業となった「嘆き鳥のレジェンド」からみたいですので、「きらめきのシンフォニー」でも
Poncet氏がミキシングに携わっている可能性が高いですね。
537名盤さん:03/11/26 09:55 ID:S/Yc7kGT
>>529
ありがとうございます。良く分かりました。
538名盤さん:03/11/26 22:06 ID:BWMf+AHG
1988年録音ヴァージョンがリリースされて以来、ベスト盤の曲目欄にオリジナル
録音の年が書いてあっても、この1988年ヴァージョンだったりするから要注意。
539ビーグル:03/11/26 23:40 ID:D2VU+Pyd
明々後日に神戸公演なのですが、今夜は同じ国際ホールで"安全地帯"の
コンサートへ行ってきました。 往年の80年代の感動がよみがえって
玉置さんの歌声にも酔いしれました。 スレ違いでゴメンちゃい!
540名盤さん:03/11/27 13:47 ID:txKqHP0+
>>523
>「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」のファースト・ヴァージョンは、米盤(Let
>the Sunshine In/Midnight Cowboy/and Other Goodies)に収録されていると人づてに
>聞いたのですが、僕はそのアルバムを持っていないので、本当かどうか分かりません。
米盤に含まれているのは。ファースト・ヴァージョンではなく、通常のヴァージョンでした。

ついでに聞いたところによると、「フランソワーズの悲しみ」(1971年)は、日本で発売
された10枚組CDセット(OCD-20009、1994)が世界初登場と解説書に書いてありまし
たが、1972年のベネズエラ盤「LA GRAN ORQUESTA DE PAUL MAURIAT VOL-18」(40-001)
で既出だそうです(日本での初出と世界初のCD化はOCD-20009)。

>>538 僕も何度か失敗しました。「渚の別れ」や「薔薇色のメヌエット」は要注意。
541ATPCO:03/11/27 13:49 ID:txKqHP0+
↑はATPCOでした。書き直しをすると名前が消えちゃうんですよねぇ...。
542うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/11/27 18:28 ID:QjBII+6f
モペラ規制・・・使えねぇ・・・っちゅうわけで プロバに再契約、
2chに復帰した うぃ。です。
さっき本屋に逝ったら「PMクリスマス・アルバム」の廉価盤が980円で売ってますた。
禿しくガイシュツ??

ATPCOさん PMイースタンさん ミスターNさん >>479さん >>503さん
お待たせしてスマソ。
カムバックのコールは うれしかったです。(涙)

>>468 「スティル・ブルー」
手持ちは国内LP、12"、10枚組CD、UICY-8002ですが
普段自分で編集した3分バージョン(作り方はPart 2あたりw) しか聴かないため未確認・・・。
リミックス作業で針が傷んでそうだし 針を換えて聴きなおしてみます。
それにしても 5.のギター入り 気になります。

>>474 PMイースタンさん
江口寿史は「爆笑ディナーショウ」が好きです。w

>>476さん >>477さん
おおっ! すんごい情報ありがdです。
543うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/11/27 18:41 ID:QjBII+6f
>>477さん
>>493ATPCOさんのリンク先にも書いてありますが、ちょろっと書いてみます。

「バージョン違い」・・・作ろうとしてるモノが違う (アレンジ、長短、ミキシングなど)
「テイク違い」・・・1つの録音を作るために何度かレコーディングして、演奏(録音)そのものが違う
一発録りでない場合は、個々のパートで いくつかテイクがあり、
良かったものをつないで 1つにすることもあり。(歌モノのレコーディングは ほとんどこれ)

短い、長いバージョンの作り方は3通り、
1. もともと短い演奏をリミックスして長いバージョンを作る。
2. もともと長い演奏を編集して短くする。
↑この2つは同じテイクから出来上がった長短 2つのバージョンになります
3. 短い、長いバージョンで それぞれ別に録音したもの
↑これはバージョンも違えばテイクも違うパターン
 (Boys Town Gang の "Can't Take My Eyes Off You"はこれでしょう。)

544うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/11/27 18:42 ID:QjBII+6f
(つづき)
「テイク違い」で最も興味をひくのは スコアに表記されないアドリブ部分、
ジャズや キング・クリムゾンのライブ or 一発録り系は言うまでもないです。w
(↑ ライブのブート盤がファンをくすぐります。)
PM氏の場合 スコアに ぎっちり書いてあると思うので
テイクの違いで変わりそうなのは キメどころを除くフィルイン、
ビミョウなタイミングのズレが違うだけになりそうです。
(ライブが1ツアー通してアレンジの一部分も変わらないのは
スコアにすべて書かれていると予測できます。オケだから当然ですが)

上で「個々のパートで いくつかテイクがあり、良かったものをつないで」
と書きましたが、いくつか録音しても結局使わないこともあります。
また、もとの録音したテープにはあっても ミックス段階でパートを削ったり・・・。
「スティル・ブルー」のギターについて言えるか わかりませんが、
全く同じテイク使用時でも、「このギター(・A・)イクナイ!!」となれば
ミキシングする際にそのパートをオフにしていたことも考えられます。
YMOファンなら「Public Presure」と「Faker Holic」の差と言えば・・・。

あとは「スティル・ブルー」をコンプしている方に説明をお任せします。w
545うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/11/27 18:43 ID:QjBII+6f
>>506 >>540 ATPCOさん
「Retrospective」の邦題を知らなかったので
一瞬 ???が頭に並んでしまいました。(ニガ

蒼いノクターン88は 良いですね。
あと>>518さんに 禿同です。

>「渚の別れ」や「薔薇色のメヌエット」は要注意。
これには 痛いメにあいますね。
渚の別れは 一発目の音がアレだから かな〜りヘコみます。w

>>519 ビーグルさん
ごぶさたですた!

長レス スマソ。
546ATPCO:03/11/27 22:25 ID:lBwJTKbx
>>542-545
うぃ。さん、復帰されて、とてもうれしいです。
このアルバム(きらめきのシンフォニー=レトロスペクティブ)の特徴の一つ
である「打ち込み」の解説をしてもらえますよねー!!
詳しくは帰宅してからレスしますね(おっと、今日は遅帰りか・・・)。
547名盤さん:03/11/28 03:33 ID:Vs+uaM+N
「エーゲ海の真珠」は、初録のあの泥くらいボンゴ・リズムが好きだよ。
ダニエル・リカーリのスキャットにもえ〜。
548名盤さん:03/11/28 03:38 ID:Vs+uaM+N
そうそう、>>520 PMイースタン氏
「MANUELITO BARRIOS」(’70年、中南米向け)のアルバムに「エーゲ海の真珠」が
収録されていないかな? もしかすると、このアルバムが「エーゲ海の真珠」の世界
初お披露目かもよ。確認はしてないけど。
549名盤さん:03/11/28 22:14 ID:vGAyx7N6
>>543 うぃ。さん、解説ありがd。
ラブ・イズ・スティル・ブルーは、もともと同じテイクから作られたバージョン
のようですね。
>>547
ダニエル・リカーリといえば、1982年の「恋人たちのバラード」や1986年の
「やすらかにお休みください、あなた 」(モーツァルト)で共演してました。
既出かな??
550名盤さん:03/11/29 08:51 ID:DP4I5L/e
>>506
洗練されてはいるものの、荒削りの「勢い」をなくしてしまった曲が多いように思う。
551PMイースタン:03/11/29 17:41 ID:+AVhnrS0
「LET IT BE... NAKED」を買って久々にロックの血が騒いでおります。

>>548名盤さん、私の持っているのは「LA GRAN ORQUESTA DE PAUL MAURIAT
/MANUELITO BARRIOS」のコロンビア盤です。こちらはフランス・オリジナル盤
からの曲が多いですね。こちらには「エーゲ海の真珠」は収録されておりません
です。ご指摘の「MANUERITO BARRIOS」が入ってるアルバムはもう一枚ありま
して、そちらには「エーゲ海の真珠」が入っておりますね。それはベネズエラ盤
ですね!収録曲は「GONE IS LOVE」からがメインです。ジャケットはフランス盤
のような感じで、「女性がシャボン玉を吹いている(?)写真」です。
私がもっているのは「黒人がラテン楽器で踊っている」ジャケットの方です。

>>543
うぃ。さん、私からもサンクスです。
>>549
ダニエル・リカーリに対抗して韓国の李博士(イ・パクサ)でスキャットを歌わせ
るのも面白そうですね。「野郎たちのバラード(SEOUL BALLADE)」!
552名盤さん:03/11/29 22:38 ID:o3IFVYhU
アルバム「レトロスペクティブ」について、うぃ。さんの過去の解説を拾ってみました。
行数節約のため改行位置は変えてあります。とても勉強になるなぁ。さらなる解説をキボンヌ。

Part 2の863
> "Retrospective"は 打ちこみ+桶で録音されてますね。
> 「天使のセレナード(88)」で打ちこみなのは、ドラムと左で鳴っているシェイカー。
> テンポに揺らぎがないために機械的にきこえるのでしょう。
> とするとPMがヘッドホンでモニターしてるのはクリック?!

同880
>「薔薇色 88」 "さりげないシカケ"系
> 悪名高い '88年シリーズも なぜかこれはかっこよく聴ける理由。
> メロディの刻みが細かい曲なので、テンポの揺るがない 打ち込みをバックにすると
> 16分音符のキレのよさが きわだってきます。

同883
> ちょっと話がそれますが 好きか嫌いかは別として、「エーゲ 88」をヘッドホンで聴いてみましょう。
> 全パートが左右自然に録音されてます。
> ほぼライヴを見にいったときと同じような音の空間があると思います。
553名盤さん:03/11/29 22:39 ID:o3IFVYhU
(続き)
同886
> 88年版(注:真珠とり)は ピアノはすっ飛んでいませんが
> 「リバーブ処理の向上で自然な広がり感ですね」。
> ↑ これポイントです。
> レコーディングのトリックを使わなくなったかわりに、 こっちのほうが
> 桶のアレンジに厚みがあります。なぜでしょう?
> たしかに73年版はいろいろな意味でおもしろいですが
> 曲本来の良さをひっぱるアレンジではなかったと思います。
>   =ライヴで映えない。
> ライヴをイメージして 2種類聴き比べてください。
> はるかに88年のほうが 演奏内容としてはよかったはずです。
> "PMのアレンジ"で聴く「真珠とり」は、88年版で 完結したと自分は勝手に思ってます。w

同894
> やっぱり "Retrospective"ってゆーアルバム自体、ライヴ経験に基づいて作られたリメイクだと思うんですよね。
> そんななかで「愛の歴史」も作られたと思いますよ。
> PMにしても気になっていた曲を全部やっていたのでは、年単位の時間を要するでしょうし、
> 新しいことの好きなPMがいつまでも 過去のところには 固執しないでしょう。
> そういう意味でも レトロ〜の選曲は興味深いです。
> たしかに「悲しき天使」は ニガワラなデキだったりしますが・・・。
554ビーグル:03/11/29 22:41 ID:4CHeV6v0
今日、神戸国際ホールでのコンサートへ行ってきましたよ。
着席率は95%位だったかな。2・3階も空席はほんの少しだけ。
演奏は初めて生で聴く曲もあって新鮮に感じました。
アンコールでヴァイオリン奏者・CAVELIERのソロ演奏が印象的でした。
これからもずっと末永く、ジルがこのオーケストラを率いて
晩秋になれば日本へやって来てほしいと思います。
555292:03/11/29 22:47 ID:X5E1i3zS
ものすごく遅いレスですが、ライブアルバムについて
おしえていただいた者です。ありがとうございました。

SAYONARAは限定だったのですね。近所では入手できない
と言われました。

書き込み規制でお礼を申し上げるのが遅れて失礼しました。>>293 さん
556名盤さん:03/11/29 23:08 ID:f9MSRmL4
>>551 日本で「エーゲ海の真珠」(初録、1970年)がシングル・リリースされた際、
アメリカ盤「ゴーン・イズ・ラヴ」のLPジャケが流用されていましたね。
557PMイースタン:03/11/30 00:24 ID:rxwo/MaC
>>556
そうですね。US盤とカナダ盤のジャケットからのを流用されてました。
>>554
ジルに余裕がでてきた反面、もしPMがおられたならこういう演奏のしかたをする
だろうな、という曲が2〜3曲ありました。
「パリのあやつり人形」は好評でしたね。’88年の再録になぜ入れなかったのでし
ょうか。
ところでコンサートで使用されていたKORGのシンセはTRITONでした。日本のキーボ
ーダーに評判がいい機種ですね。
558うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/11/30 03:50 ID:EUiQLkBA
>>546 ATPCOさん >>552 o3IFVYhUさん
Part2で ペラペラ書いてしまったので 何を書きまそ??w
>>550さんが 1行で ズバリこのアルバム通した特徴を書いていらっしゃるので
そちらも興味深いですね。>>550さんにも解説キボンヌ!

>>547さん
禿同です!
自分はパーカッションあがり 現Syn.Prog.なので あのリズムの泥くささは 激萌え、
また ポコスカたたきたくなります。w

>>551 >>557 PMイースタンさん
いっそのこと イ・パクサに リカーリねたのメドレーやってもらうのも・・・ww
Tritonは ウチにもあります。
559名盤さん:03/11/30 12:30 ID:S+XO9ODN
うぃ。さん、「悲しき天使」は ニガワラなデキだそうですが、どんな点でそう
感じられるのでしょうか? 旧録の方がテンポが速く、ラストもアドリブっ
ぽい演奏ですが....
560名盤さん:03/11/30 14:30 ID:266QMoQ7
>>558 再録モノで気になるのは、初録よりも全体的に音圧が低いことかな。
渚の別れ、悲しき天使、エーゲ海の真珠などが特にそう。
想い出のジプシーリバーも、ベスト盤で他の古い曲と通しで聴くと違和感がある。
リマスターして音圧を上げると、迫力が出ていい感じになると思う。
561ミスターN:03/11/30 19:49 ID:rxwo/MaC
>>558うぃ。さん
実は(24日・昼)公演終了後、キーボードのセルジュ(ムニュエラ)、アルカディ
オ、フィリップ、ジル氏に楽団で使用されたローランドのE.チェンバロC-80、
コルグのTritonのカタログを見てもらいました。相棒のPMイースタンが用意し
たんですが。そしたら彼らはすぐ反応されましたよ!「そう、コレ。イイんだよ
ね。」特にTritonは彼らにとってお気に入りだと思われます。

パーカッションのダニエル・シャンポリーニ氏はなかなかのイケメンです。(そん
な趣味ありませんが)

>>560
するどいご指摘ですね。
562PMイースタン:03/11/30 19:56 ID:rxwo/MaC
>>561
ミスターNが出張中なので私が代筆させていただきました。
>>560
初録モノはかなり手の込んだ工芸品、再録モノは最新技術を駆使して作った
工芸品という解釈は間違っていますか?
563名盤さん:03/11/30 21:41 ID:mzfu7dE5
>>558 Part 1で指摘されていたように、初録と再録とでは、ドラムスの音の変化
が顕著だと思う。再録では、スネアに深いゲートリバーブ・イフェクトをかけて、
シャーンッ/シャーンッと鳴らすのがお約束。
564うぃ。 ◆Wi.pm2a5ds :03/11/30 22:15 ID:cr5Kdxay
>>559さん
「悲しき天使88」はアドリブ部分が いい演奏ではないですね。
寿司屋の板さんに ビーフシチューを頼んだような 妙なソロじゃないですか?w
そのスジのソリストを置いて 演奏すれば はるかに良いアレンジになったと思う。
テンポの問題ではないですよ。

>>560さん
当時のコンバータの質、CD用マスターの「ツクリ」の違いもあります。(>>142
あとアナログの「レッドゾーンつっこむ勢い」で録音して得られる音圧の質感と
デジタルの「ピークをつぶして」得る音圧の質感は 全く別モノです。

>>561 ミスターNさん >>562 PMイースタンさん
ウホッ、メンバーと接する機会があるのは うらやましいです。

>>563さん
エレポップやHR/HMの流行も考えれば ハヤリものに目を光らせてるPM氏であれば
エフェクトのかかったスネアを使ったことは 不思議じゃないですね。
565名盤さん:03/12/01 01:54 ID:VxdKKVGj
>>292さん、SAYOMARAのCDは売ってます。新星堂で私も買いました。でも、DVDは会場のみだったかも。私は途中のレスとばしてるんで既出ならスマソ。
566ATPCO:03/12/01 02:56 ID:NaNewCkT
今日は一面、雪化粧をしています。
>>558 >>564 うぃ。さん、ご解説ありがとうございました!
いろいろと鑑賞の際に参考になります。
1988年ヴァージョンの「蒼いノクターン」は、バック・コーラスが
なくなったのが残念ですが、音が安定していて聴きやすいと思いました。

>>508 自己レスの追加です。
「蒼いノクターン」と「涙のトッカータ」には、1977年のピアノ・ソロ・
ヴァージョンもありました(シングル盤、SNP-1009)。
567名盤さん:03/12/01 21:17 ID:VSa53Xj/
>>565
そうそう。スペイン盤のインディーズ・レーベルまだ在庫あるかなあ?
DVDは台湾盤とか中国盤があるようです。

>>566
「ピアノ・ソロ」EPは初録アレンジが基本ですね。(当たり前か)

「涙のトッカータ」はチェンバロのパートがギターに変わり、何だか時代の移りか
わりを実感しました。
568名盤さん:03/12/01 21:54 ID:EaRhxefR
>>560 >>563 >>564
レトロスペクティブには、音のデジタル臭さというか、ドンシャリ的な雰囲気が
なきにしもあらず....。ベース音が押さえ気味なのに対して、スネア・ドラムの
音がかなり大きく、リバーブ(エコー)が深くかかっているシャリシャリいう
音作りでした。
569名盤さん:03/12/02 09:20 ID:KCXgOrE/
ポール・モーリアさんは、1988年の公演をもってステージ演奏活動にピリオドを打つ
つもりだったそうです。そんなこともあり、代表曲を再録音したアルバム「きらめきの
シンフォニー」の企画に乗ったように思えてなりません。

話が大昔に戻ってすみませんが、1971年にリリースされたフランス盤LP「Love Story」
(ある愛の詩、PHILIPS 6397 022)についてご存知の方、いらっしゃいますか?
このアルバムには、同年のフランス盤LP「UN BANC, UN ARBRE, UNE RUE」(明日に夢みて、
PHILIPS 6397 030)のタイトル曲「明日に夢みて」に替えて、「ロンリー・デイ」が
収録されています(他の11曲はまったく同じ曲目)。また、ジャケットは基本的に後者と
同じものが使われています。私が知りたいのは、いったいどちらのアルバムが
先にリリースされたのかということと、どうしてほとんど同内容の2枚のアルバムが
リリースされたのかということです。事情通の方、お教え願えませんでしょうか?

私から提供できる情報はかぎられているのですが、Part 4の779で指摘されていた
「アイ・フィール・ラヴ」がCD化された某国がどこかは分かります。
ご参考までに書いておきますと、この某国とはメキシコのことです。
1992年にリリースされた5枚組みボックス・セット「UNA CARICIA MUSICAL」
のDisc 1 (8曲目)に収録されています。
570名盤さん:03/12/02 20:40 ID:kygO06MP
>>569
すごくためになるご質問、ありがとうございます。

これは小生の推理ですが(あくまでも推理、独り言です)、最初が「LOVE STORY」で
その次が「UN BANC, UN ARBRE,UN RUE」だと思うのです。理由としましては「ロン
リー・ディ」よりもユーロヴィジョンコンテストでヒットした「明日に夢見て」の方
が知名度が当時あったからではないでしょうか?モーリアさんなら「こっちに変えよ
う」とおっしゃられたことも考えられないことはありません。それとレコード番号も
順番からそうなると思います。間違ってたら御批判OKです。
ところでその「6397 022」はただいま某オークションにて出品中ですね。
571名盤さん:03/12/03 04:01 ID:1tkbzVDw
>>523 >>569
皆さんなかなかよくPMを勉強されていますね。感心しました。まず、1971年3月に録音した
「LOVE STORY」が先にリリースされています。日本にも最初はこの12曲のマスターで来ています。
翌4月に日本向けの特別録音11曲を行っています。それらの曲目をマスター・テープに収録
された順番に記しておきますね。

ベニスの愛のアダージョ
サンタが町にやって来る
赤鼻のトナカイ
サウンド・オブ・サイレンス〜「卒業」
ロミオとジュリエット
雪が降る
フランソワーズの悲しみ
シェルブールの雨傘
さらば夏の日
白い恋人たち
愛のレッスン〜「個人教授」

572名盤さん:03/12/03 04:02 ID:1tkbzVDw
その後、ユーロヴィジョンが終わってから、日本に届いた特別録音のマスターは

流れ者
恋のジプシー
ケ・サラ
ブラック・ハーレム
リズムに夢中
燃える架け橋〜「戦略大作戦」
明日に夢みて

ですが、当初「流れ者」と「恋のジプシー」の2曲は、モノラルのデモ・テープしかなかった
ことを考えると、録音時期が異なるかもしれませんね。前者はFD-88。いずれにしても、
PMの録音はとても奥が深いのです。また、『雪が降る』の国内盤LP初版は、「恋のジプシー」が
モノラル・テイクでした。それから「雨の訪問者」と「エル・トリステ」もテイクが2つあります。
そして、今一番気になることは、来月発売される例の20CD Boxですが、「たとえ君が戻っても」が
SFX-7123と同じアメリカ向けリミックス・ヴァージョンが収録されるかどうかです!こちらの方が
仏盤No.2のものよりずっといいからですよ。ドラムスがきちんとセンターに定位されていますし、
一部ブラス・セクションも加えられています!N氏がこのことを分かっているかどうかが問題なのです。
皆さんこの違いをご存知でしょうか?

573名盤さん:03/12/03 04:14 ID:1tkbzVDw
>>523
それからお答えしておりませんでしたが、「永遠に愛す」が日本でリリースされていた
ことをよくご存知でしたね。この曲は当時香港でPMを売り出すために特別録音されたもの
だそうです。また、この曲と他数十曲は、日本で業務用のBGMとして1970年代中盤頃まで
有線放送などで流されていました。権利関係がどうなっていたかは全く分かりません。
「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」のファースト・ヴァージョンは、私の知る限り
ではレコードではリリースされていないと思います。
「サンバBo.1」は、その通りです!
574名盤さん:03/12/03 04:20 ID:1tkbzVDw
>>569
メキシコで1992年にリリースされた5枚組みボックス・セット「UNA CARICIA MUSICAL」
をお持ちなのでしょうか?だとしたら、相当のPMコレクターのお方ですね!!!
575名盤さん:03/12/03 06:15 ID:1tkbzVDw
20CD Boxの特典CDは、どうやら5曲入り2枚のようです。いつものようにまた
小出しですね。まあ、そのうち9曲は初CD化だからいいとしても、なぜ今更
「ソレイユ・ソレイユ」を入れる必要があるのか…?ほかに必ず入れなければ
ならない曲はいっぱいあるでしょ…!またまた困ったものですね。
576ATPCO:03/12/03 11:54 ID:oCq8hldK
>>416-417 >>421 >>423-425 >>429 >>431-432
中国盤CD(SCD-714)は、HMVのホムペで予約購入できるようですよ。
現在、ebayのオークションにも出品されています。

>>567
僕の地元のHMV(店舗)でも、「さよならコンサート」の紙ジャケもどきのCD
が売られています。
577ATPCO:03/12/03 11:55 ID:oCq8hldK
>>571-575 名盤さん
ご解説どうもありがとうございます。
これまでのお話をまとめると、以下の曲に別テイク・別ヴァージョンがあるようですね
(ベルエール時代のもの、きらめきのシンフォニーやベスト・オブ・フランスなどの有名曲、
時代を経てからのリメイクもの、1990年代以降のものをのぞく)。
クエスチョンマークだらけなので、訂正・ご教示いただけたら嬉しいです。

たとえ君が戻っても
  1:1965、日本未発表、仏盤「アルバム No.2 アリーヌ」(842-126、844-725、77-275)
  2:1969、日本盤SFX-7123、仏未発表??、米盤「モーリア・マジック」(PHS 600-270)
情熱のミラベラ
  1:1968、日本盤PM-6、仏盤「恋はみずいろ」(844-733)
  2:1969(サンバBo.1)、日本未発表、仏未発表
懐しき我が家と小川
  1:1968、日本盤SFX-7127、仏盤「雨と涙」(844-735)
  2:1970(ふるさとを夢みて)、日本盤FDX-191、仏未発表、米英盤「ゴーン・イズ・ラヴ」(PHS 600-345, 6311 053)
風のささやき
  1:1969、日本未発表、仏未発表、蘭盤「魅惑のワルツ」(6830 041)
  2:1969、日本盤SFX-7178、仏盤LES GRANDES MUSIQUES DE FILMS(6332 162)、米盤「L.O.V.E.」(PHS 600-320)
ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ
  1:1969(オリジナル・テイク)、日本盤PHCA-14、仏未発表
  2:1969、日本盤SFX-7220、仏盤「ジュ・テーム〜」(849 509)、米盤「レット・ザ・サンシャイン〜」(PHS 600-337)
雨の訪問者
  1:1970(モノラル・テイク??)、日本??、仏??
  2:1970、日本盤SFX-7244、仏盤「セ・ラ・ヴィ・リリー」(6311 029)
578ATPCO:03/12/03 11:56 ID:oCq8hldK
<続き>
エル・トリステ(悲しみ)
  1:1970(モノラル・テイク??)、日本未発表、仏未発表
  2:1970、日本未発表、仏未発表、メキシコ盤「GRANDES EXITOS VOL.1」(1974年)
恋のジプシー
  1:1971(モノラル・テイク)、日本盤SFX-7391(初回プレス)、仏未発表
  2:1971、日本盤SFX-7391(再プレス以降)、仏未発表、ベネズエラ盤「NO.18」(40-001)
ロンリー・デイ
  1:1971(モノラル・テイク??)、日本盤SFX-7391(初回プレス??)、仏??
  2:1971、日本盤SFX-7391(再プレス以降??)、仏盤「ある愛の詩」(6397 022)
ケ・サラ
  1:1971、日本盤SFX-7391、仏未発表、ベネズエラ盤「NO.18」(40-001)
  2:1972、日本盤SFX-5040、仏盤「想い出に生きる」(6332 070)、米盤「夏の日の恋」(MV5087)
流れ者
  1:1971(モノラル・テイク)、日本??、仏未発表
  2:1971、日本盤FD-88、仏未発表、ベネズエラ盤「NO.18」(40-001)
真珠とり
  1:1973、日本盤SFX-5070(初回プレス)、仏未発表??
  2:1971、日本盤SFX-5070(再プレス以降)、仏盤「恋のアヴァンチュール」(6325 042)
579ATPCO:03/12/03 11:57 ID:oCq8hldK
ここでふとした疑問が・・・・。
もしモノラルをステレオとは別テイクと考えるとすると、1965年〜1967年初期
に録音された曲は、2テイクあると考えるべきなのかなぁ??
>>434-435で話題になっていましたように、以下のフランス盤は、ステレオとモノラル
の両方で発売されたと思うのですが、正しいでしょうか?

アルバムNo.1 夜のメロディ(LA NUIT-ALBUM NO.1、1965) 842 120, 844 725, 77 275(mono)
アルバムNo.2 アリーヌ(ALINE-ALBUM NO.2、1965) 842 126, 844 726, 70 309 (mono)
永遠なるロシア(RUSSIE DE TOUJOURS、1965) 842 131, 70 322 (mono)
シャンソン・ムード(PRESTIGE DE PARIS、1965) 842 142, ?? (mono)
アルバムNo.3 戦艦ポチョムキン(POTEMKINE-ALBUM NO.3、1966) 842 134, 844 727, 70 328 (mono)
アルバムNo.4 ララのテーマ(LA CHANSON DE LARA-ALBUM NO.4、1966) 840 580, 70 360 (mono)
アルバムNo.5 パリのあやつり人形(UN TOUT PETIT PANTIN-ALBUM NO.5、1967) 840 597, 70 415 (mono)
580ATPCO:03/12/03 12:07 ID:oCq8hldK
>>521
アルバム「きらめきのシンフォニー」の帯には、「美しいあのオリジナル・アレンジ
をそのままに、さらにゴージャスなストリングスを加えて〜」と書かれています。
しかし、良し悪しは別にして、旧録に比べ「さらにゴージャスなストリングス」とは
思えないんですよねぇ。「蒼いノクターン」や「涙のトッカータ」などでは、むしろ
弦の数が少ないんように聴こえるのですが・・・耳が悪いのかなぁ。
581ATPCO:03/12/03 12:44 ID:oCq8hldK
>>569 さん
これまで、両方のアルバムとも同一曲・ジャケで、タイトルだけがフランス盤で「明日に
夢みて」、カナダ・中南米盤が「ある愛の詩」と異なると誤解していました。フランスで両方
ともリリースされていたとは(また収録曲も1曲違うとは)知りませんでした。ちなみに、
カナダでは、フランス盤とアメリカ盤の両方が、同一内容でリリースされるのが普通です。
アルバム「きらめきのシンフォニー」については、僕も同意です。

>>577-578 こんなのもありましたっけ。
恋のアランフェス
  1:1967、日本盤SFL-1163(シングル盤)、仏未発表
  2:1967、日本盤SFX-7113、仏盤「アルバムNo.6 花のサンフランシスコ」(844 705)
ポール・モーリアのR&B
  1:1971(ショート・ヴァージョン)、日本未発表、仏未発表、米プロモ・シングル盤
  2:1971、日本盤4DX-1、仏盤「ある愛の詩 / 明日に夢みて」(6397 022, 6397 030)、米盤「コンドルは〜」(PHS 600-352)
582名盤さん:03/12/03 20:40 ID:g+Udd6dN
>>578
たぶんタイプ・ミスだと思いますが「真珠とり」は仏盤LPでは「幸せへの旅路」
6325 042(1973)ですな。
583名盤さん:03/12/03 22:26 ID:poxethYt
>>574
つい最近まで、ググると1件ヒットしましたよ。今でもキャッシュで
収録曲を見られると思います。
584名盤さん:03/12/04 00:32 ID:sNUOegJ2
ATPCOさんへ
モノラル・テイクとステレオ・テイクは、別々に考えないで、一緒に扱った方が
よろしいかと思います。じゃないと訳が分からなくなりますから…。
さて、「たとえ君が戻っても」のALBUM No.2のテイクは、PHCA-4101で日本でも
出ました。(P)70の「ふるさとを夢みて」は、フランスでは2LP Boxの
『SEULS...AVEC』6621.006で出ています。「雨の訪問者」は、ステレオで2つの
テイクがあります。(普通の方が聴いてもまず聞き分け出来ない)
「エル・トリステ」もステレオが2つあります。「ある愛の詩」や「ロンリー・デイズ」
などは、ステレオの他に音を付け加えたCD-4用のテイクがあります。
それから、「フランソワーズの悲しみ」ですが、1994年以降になって分かったのですが、
フランスでもシングル盤のB面で出ていたようです。また、この曲は当時日本の有線放送
のBGMで「永遠に愛す」や「見つめあう恋(旧録)」などと共に流されていたんですよ!
当方にお越しくださればPMの録音の疑問はほとんど解決されると思いますが、
これだけは難しいでしょうかね?
585名盤さん:03/12/04 01:31 ID:sNUOegJ2
それから、「恋のアランフェス」のシングル・テイクですが、これは1990年以降に
分かったのですが、日本でシングル・カットする際にただ単に演奏が長いために
フェイド・アウトしただけでした。
586名盤さん:03/12/04 01:40 ID:sNUOegJ2
中国盤ALL THE BESTですが、HMVで取り扱ってくれて本当に良かったですね。
あまりにも入手希望の要望が高かったので、何とか大量に入れてヤフオクに
でも出そうと思っておりましたが、これで手間が省けました。音質もいい
ですし、ブックレットも豪華ですので、ここの住人の皆さんは是非入手されて
くださいね!!!ジャケット写真は、今年のプログラムをご覧ください。
587ATPCO:03/12/04 13:30 ID:61Z6i9mf
>>584-586
詳細な解説、本当にどうもありがとうございました。
モノラルとステレオを別々に扱うとすると、中近東盤や中南米盤まで
細かく見なくてはならなくなり、いったいどの曲までモノラル録音が
あるのか??状態。ところで、4チャンネル盤に収録された一連の曲は、
すべて別テイクなのでしょうか? 

「永遠に愛す」が収録されたアルバム「ワールド・スター・フェスティヴァル」
は、日本だけでなく、アルゼンチンなど南米諸国でも同一内容でリリース
されているようですね。

>当方にお越しくださればPMの録音の疑問はほとんど解決されると思いますが、
>これだけは難しいでしょうかね?

年末年始は1ヶ月間、日本に帰国する予定なんですよねーっ。
めるあど入れておきますネっ(と期待、ボソッ)。
588ATPCO:03/12/04 13:31 ID:61Z6i9mf
このあたりで次のアルバムに進みましょうか。

愛のセレナーデ12/ポール・モーリア (Serenade)
*PHILIPS PPD-7(CD, 1989)
*収録曲:
  1:シューベルトのセレナーデ SERENADE (1989)
  2:オ・ソレ・ミオ O SOLE MIO (1989)
  3:タイスの瞑想曲 / マスネ THAIS MEDITATION (1989)
  4:帰れソレントヘ TORNA A SURRIENTO (1989)
  5:コリンへのセレナーデ SERENADE A COLINE (1989)
  6:ドン・ジョバンニのセレナーデ / モーツァルト DON JUAN, SERENADE (1989)
  7:トロイメライ / シューマン REVERIE (Traumerei) (1989)
  8:メキシカン・セレナーデ (国境の南) SERENADE PRES DE MIXICO (1989)
  9:ロマンス〜アイネ・クライネ・ナハトムジーク / モーツァルト ROMANCE (Eine kleine nachtmusik - 2nd movement) (1989)
  10:ペニー・セレナーデ PENNY SERENADE (1989)
  11:追憶のセレナーデ SERENATA CELESTE (1989)
  12:ドンキー・セレナーデ THE DONKEY SERENADE (1989)
*フランス盤との対応:
  「セレナーデ」(838 594-1/838 594-2, 1989)と同一
589ATPCO:03/12/04 13:34 ID:61Z6i9mf
>>588
モーリアの自作曲は5と11。3のヴァイオリン・ソロは来日公演でコンサート・マスター
を勤めたこともあるMichel Cron、4のトロンボーン・ソロはJean-Louis Damantです。
サウンド・エンジニアはJean-Yves PouillouxとDominique Poncetで、輸入盤には
「AAD」と表記されています。

このアルバムの第一印象は、「またまたクラシックかぁ、地味だなぁ」という
ものでしたが、ブラスの使い方など聴きこむほど好きになりました。
1990年代のコンサートでもたびたび演奏されている曲が多いですよネ。
590ATPCO:03/12/04 14:07 ID:61Z6i9mf
>>589 間違えました。「AAD」ではなく「ADD」でした。
591名盤さん:03/12/04 19:32 ID:Wqi2H+vs
>>573

>「永遠に愛す」が収録されたアルバム「ワールド・スター・フェスティヴァル」
>は、日本だけでなく、アルゼンチンなど南米諸国でも同一内容でリリース
>されているようですね。

このレコード持っています。

IN AID OF THE WORLD'S REFUGEES
ワールド・スター・フェスティバル
国際連合レコード 88 888 DY
(発売元 日本ビクター)

難民救済の為のチャリティーレコードで、
レコードのラベルには、国連のマークが使用されています。

”世界の11レコード会社の16トップスターがレーベルを越え夢の顔合わせ!”
(帯のキャッチコピー)



592PMイースタン:03/12/04 20:01 ID:zBh82c/1
>>588
香港、台湾では特別録音をボーナストラックに付け加えました。ファンの方ならご
存知ですね。香港ではCD、LP、カセットテープでリリースされました。
台湾ではLPはどうでしたでしょうか?
その曲とは嘉禾電影(ゴールデン・ハーベスト社)の映画「チャイニーズ・ゴース
トストーリー(「[イ青]女幽魂 GHOST STORY」)の主題曲でした。
主演は今年(でした?)飛び降り自殺したレスリー・チャンでした。
アルバムタイトルは「Serenade including Ghost story」です。
593名盤さん:03/12/04 21:01 ID:Wqi2H+vs

ユニバーサルのホームページに紙ジャケボックスの特典CDの内容が、
出ていました。

ttp://www.universal-music.co.jp/um3/boxset/paul.html

Vol 1 特典CD
1. ユーロ・マーチ
2. 情熱のミラベラ
3. アプレ・トゥ
4. 悲しいうわさ
5. ソレイユ・ソレイユ

Vol 2 特典CD
1. オリンポスの天使
2. 恋はレ・ル・ラ
3. ブルー・デザート
4. いつまでも抱いて
5. そっと目を閉じて

Vol2の方は、もしかしてドイツ盤「SOMMER SOUVENIRS」?
594名盤さん:03/12/04 22:17 ID:OKbdVp5k
>>588
「愛のセレナーデ12」は、オーストラリアでもリリースされましたが、「ゴースト
ストーリーのテーマ」は収録されていませんでしたね。海外ではユニヴァーサル
になってから再プレスされたようで、やふおくにThe Spectaulator Sound Series
の一つとして出品されています。
>>593
Vol.2の特典CDは、ドイツ盤「SOMMER SOUVENIRS」に収録されている日本未発表
曲ですね。
595名盤さん:03/12/05 08:54 ID:dAbgxFff
>>589  オ・ソレ・ミオ、帰れソレントへ、メキシカン・セレンーデの3曲では、
久方ぶりに金管楽器が大活躍! こういう元気印の演奏が好き!!
596オー・ラ・ラ・オーサカ:03/12/05 09:29 ID:Is/EEAvi
まいど、皆さんお久しぶりです。ここのスレになってましたので迷子になりました。
今後は観客席からおがませてもらいます。けっこうディープになってきて面白くなって
ますね。先日大阪公演楽しませていただきました。ナマ・ジル恰好よかったです。
(青汁やないねんやから!)自分でつっこんでどないすんねんや!?
>>593
質問ですけど「悲しいうわさ」の原題教えていただけませんか?
「EL TRISTE」のことですか?
>>595
僕も同意です。地味なアルバムと思いましたが、中にはこういう曲が入っていてメ
リハリがあっていいと思います。

てかさん、どこへ行かれたんでっか?

597ATPCO:03/12/05 10:00 ID:7JzMIFcV
>>582さん、ご指摘ありがとうございました。間違ってました!!

>>596 オー・ラ・ラ・オーサカさん、お久しぶりです。
「悲しいうわさ」は、原題「I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE」というソウル・
ナンバーです。1969年の録音です(ただしこの頃の一連の曲は、実際には1968年
に録音されたのだとか)。フランス盤「リラの季節」(844 972)、アメリカ盤「ザ・
ソウル・オブ・モーリア」(PHS 600-299)で発表されています。日本では、これ
まで未発表でした。今回が世界初CD化だと思います。

アルバム「愛のセレナーデ12」は、ご指摘のように、しっとりした曲(タイスの
瞑想曲、ロマンス等)、元気いっぱいの演奏の曲(オ・ソレ・ミオ、国境の南等)、
軽やかな調子の曲(ドンキー・セレナーデ等)がほどよくブレンドされていますよね。
598ATPCO:03/12/05 10:13 ID:7JzMIFcV
>>591さん、国連のチャリティ・レコードだったとは!!
どうりで、レーベルの違うアーティストが共演できたわけです。納得です。
僕はこのLPを半年前に入手したものの、日本の実家に届けてもらったため、
まだ実物を見たことないんです・・・。

そろそろ、友達と夕食の待ち合わせ時間なので(今夜は鉄板焼きを食べるぞーっ)、
このへんで失礼いたします。
599オー・ラ・ラ・オーサカ:03/12/05 11:51 ID:W4B4VIXu
>>597
ATPCOさん、おおきに!
「コリンへのセレナーデ」は「さよなら公演」で初ライブされてましたけど、数年
後にコリンの父でもあったV.クーポーはんが亡くなられたのであの映像見てると
なんか悲しくなってきます。
600名盤さん:03/12/05 22:20 ID:/FScaj67
>>599
「コリンへのセレナーデ」って、クポー氏の娘さんではなく、もともとはコリンなんとかという歌手
のための作品だったというのはホント?
601名盤さん:03/12/06 01:36 ID:sujGhmhC
いまさら、教えて君で申し訳ないんですが、今回のコンサート会場で売られていた、サヨナラのDVDは、もう手に入らないんですか?
602PMイースタン:03/12/06 08:44 ID:H0IMbGZy
昨晩は、ブタペストのリスト・バルトーク国際学生ピアノコンクール審査委員兼N
音大講師をやっておられる私の知り合いのリサイタルへ行ってきました。
観客は女子大生が多く女子大生浴をしてきたみたいです。へへへ。
>>588
「ドンキー・セレナーデ」がいいですね。「セビリヤの理髪師」に通じるリズミカル
なアレンジが好きです。
>>601
VALプロのでしょうか?たぶん次回の公演でも売られるかも、です。
アルカディオさんのCDだって在庫さばくために毎年売られていますから、在庫しだい
でしょうか?
603601:03/12/06 21:32 ID:sujGhmhC
>>602さん
1年(かな?)待てば手に入るでしょうか…
DVD、もっと出してくれればいいのに。「星空のプロムナード」「渚」の3作品入りで。
604PMイースタン:03/12/06 22:58 ID:HkFDRtX3
>>603
601さん、私は関係者ではありませんのでなんとも答えられないです・・・。^^;)
本当にそうですね。輸入DVD(ポニキャン以外)ばかりですね。

>>586名盤さん
わたしも自分で中国ルートで入手しようと思いましたがHMVで販売されるときいて
ホッとしました。なぜなら中国では海賊盤、劣悪な音質盤が結構ありますから(私
自身、嫌と言うほど体験済み)、ジャケットが立派でも中身が違うのが送られてく
る可能性大です。

香港盤LPの方は行きつけのイタリア・レストランのオーナー夫妻にあげてCDしか持
ってないです。(人にあげるのクセなんです。)
>>600
その話は知らなかったです。

605名盤さん:03/12/07 11:17 ID:Ngon9wc0
>>589
「タイスの瞑想曲」、1998年のさよなら公演では、ジョルジュ・バルボン氏のソロ
でしたね。ミシェル・クロン氏の方が音に安定感があると思いました。
606PMイースタン:03/12/07 19:58 ID:f3SU5Gxr
またまた私が出しゃばってすみません。保守あげのため書かせていただきます。
>>588
私やL.A.C.(ルフェーブルFC)のM本氏は日本最大の民鉄で通勤しています。
私は名古屋へ、M本氏は関西の大都市へです。その民鉄では交通調査の日、駅構内
でBGMに「ドン・ジョバンニのセレナーデ」を流していますから、ついその民鉄を
思い出します。

「ロマンス」はPMお得意の、メロディーラインがくっきり浮かぶアレンジです。

ところでこのアルバムでもエレキ・ピアノが使用されてますが、70年代はフェ
ンダーのローズのようでした。このころは何を使用されているのでしょうか?
どなたかご存じの方お教え願います。うぃ。さんご存じですか?
シンセのサンプリングでしょうか?
607名盤さん:03/12/08 00:10 ID:Bt6UOxT1
今日、松戸公演でこんなチラシが、

”ポールモーリア待望の市川公演が決定”
12/1 市川市文化会館

なんじゃこりゃ、もう終わってるじゃん。

と、良く見たら 2004年 来年だった。
来年の来日もう決まってるんですね。
608名盤さん:03/12/08 02:07 ID:BPyCYoJ+
>>401 >>404
やふおくに「嘆き鳥のレジェンド」のCDV(Philips 24VP-1, 1987)が出品されて
います。オーディオ・パートには、1.愛のエチュード、2.ストレンジャー・イン・
パラダイス、3.ふたりのディペルティメント、4.嘆き鳥のレジェンドの4曲、
ビデオ・パートには嘆き鳥のレジェンドをバックにポール・モーリア映像(愛車BMW)
が収録されているそうです。帯には、「ポール・モーリア、初のCDV。デジタル録音、
最新映像で拡がるラヴ・サウンズの世界」と書かれています。
CDVとは、「最大5分の映像と最大20分の音声を記録できる仕様で、1987年に登場した
規格で、後のシングルCDの原型にもなった」そうです。

>>588
アルバム「愛のセレナーデ12」には、前作「きらめきのシンフォニー」で感じたデジタル臭さ
がないと思います。シンセばかりがやたらと浮いていた「クラシック・イン・ジ・エアー」や
「ベスト・オブ・フランス」と比べ、シンセ(&エレキ)と生楽器が違和感なくミックスされて
いますよね。

>>602
「ドンキー・セレナーデ」は、ドラムスの叩き方がおもしろいです。
609名盤さん:03/12/08 21:31 ID:+2XuEkv1
>>607
ああ、やっぱり期待and予想どおり来年もやるんですね!

今年は「パリのあやつり人形」を演奏したのだから来年も60〜70年代のフレンチ
・ポップスをやってほしいなあ。僕だけでなくきっと大勢のひともそう思ってるでし
ょうね。「黒いワシ」「あなたのとりこ」「ジュティーム・モワ・ノン・プリュ」と
かいいなあ。新録も期待したいけど、レコ会社が無理なら今回と同じくM.リーグか
ら、というのはどうですか?

610名盤さん:03/12/08 22:15 ID:5uwCAJiP
>>592 「ゴースト・ストーリーのテーマ」を聴きたくて、「Digitalベスト・オブ・ポール・
モーリア/愛の記念日」(PPD-19)を買いました。収録17曲中、ゴースト〜以外の16曲は、
1988年の再録モノとシャンソン、クラシック・イン・ジ・エアーからの選曲だったから、
とーても高い買い物でしたよ。ゴースト〜も「オリーブの樹」や「竜の子孫」と似たような
アレンジで新鮮味が乏しく・・・・。
611名盤さん:03/12/09 09:39 ID:o4k7hTQm
「オ・ソレ・ミオ」と「帰れソレントへ」は、イタリア民謡・カンツォーネでしょ。
セレナーデというには無理があるのでは?
612名盤さん:03/12/09 20:30 ID:eVgYSYLw
>>611
同意。他にもとりあげるべき曲がイパーイあったのにな。
613名盤さん:03/12/09 22:10 ID:bmXZx4kt
セレナーデ集の企画・選曲は、モーリア自身、それともレコード会社??
614名盤さん:03/12/10 13:18 ID:imyjEtje
>>613 レコード会社からの録音依頼リストからモーリアさんが選曲しているのでは?
615名盤さん:03/12/10 21:55 ID:TVvb3fpn
>>614
モーリア氏は、自分の意にそまない曲は録音しないみたいよ。
スタンダード曲のリクエストだって、なかなか録音してくれなかったんだから。
616名盤さん:03/12/10 22:05 ID:DJtgMFnQ
>>615
その話はきいたことあるよ。

ところで今年のグランド・オーケストラは日本公演終了後、他の国でもコンサート
をやるんでしょうかね?

それから23日公演のトウキョウ・グランド・オーケストラのMCに山崎氏が復活さ
れるそうだよ。
617名盤さん:03/12/11 00:05 ID:uSXd6U5t
595>>
「オ・ソレ・ミオ」「メキシカン・セレナーデ」の2曲は一発録りですよ!!!
それから、『セレナーデ』の企画は本人自らです。だから伸び伸びとした
いい演奏が多いでしょ!!!
616>>
10日、PM楽団一行はたくさんの想い出を携えて無事に帰国の途につきました。
618名盤さん:03/12/11 09:06 ID:Vb0OF1su
>>617 一発録りなんて、1970年代前半以来じゃないのでしょうか?
619carl:03/12/11 17:38 ID:sBQKRTdJ
・・・・
620ATPCO:03/12/11 22:25 ID:uXUJJaAf
このあたりで次のアルバムを書いておきますね。

スペイン夢紀行/ポール・モーリア (Iberia)
*PHILIPS PPD-18(CD, 1990)
*収録曲:
  1:アモール・デ・ミス・アモーレ (群集) AMOR DE MIS AMORES (La foule) (Que nadie sepa mi sufrir) (1990)
  2:スペインはいつもスペイン IBERIA, SIEMPRE IBERIA (1990)
  3:そよ風と私 ANDALUCIA (1990)
  4:禁じられた遊び JEUX INTERDITS (Romance de amour) (1990)
  5:シボネー SIBONEY (1990)
  6:花売り娘 LA VIOLETERA (1990)
  7:マラゲーニャ MALAGUENA (1990)
  8:蒼い夜NOCHE AZUL (Mille colombes) (Blue Night) (1990)
  9:パーフィディア PERFIDIA (1990)
  10:エル・レリカリオ EL RELICARIO (1990)
  11:アルハンブラの思い出 RECUERDOS DE LA ALHAMBRA (1990)
  12:スペイン ESPANA (1990)
*CD再発売盤:PHCA-114 (1992)
*フランス盤との対応:
  「イベリア」(840 642-2, 1990)と同一
621ATPCO:03/12/11 22:26 ID:uXUJJaAf
>>620
モーリアの自作曲は2のみ。3は1957年のデビュー・アルバムの1つ(Calypsos、RGM)、
4は1973年(SFX-5090、SFX-5140 Live)、7は1975年(FDX-169)、9は1968年(SFX-7113)
に録音されているので、今回が2回目の録音となります。

このアルバムが日本で発売されたのは1990年2月25日。モーリアの録音は1990年とされて
いますが、前年の1989年に録音は完了していたらしいです。

1992年6月5日、バルセロナ・オリンピック(7月25日〜8月9日)にあわせて再発売
されました。
622名盤さん:03/12/12 12:47 ID:4kid8bbv
>>620 このアルバムは、かなり大編成のオーケストラによる演奏ですね。
ストリングスのハーモニーがとくに美しいです。ラテン・ナンバーだから
かもしれませんが、1970年代前半を彷彿とさせるような迫力のある金管も
楽しめます。1980年代に顕著だったシンセは、逆にあまり目立ちません。
623名盤さん:03/12/12 22:23 ID:RNBaCOnR
「そよ風と私」はジル・ガンビュスのアレンジだそうな。
624名盤さん:03/12/13 09:09 ID:k3bZ0UU8
>>622 同意。ギターとパンフルートも効果的に使われています。
625PMイースタン:03/12/13 22:26 ID:B08XldLe
「ビッグコミック」に連載している「CD探検隊」は、私の友人である元局アナが
が書いているのですが、現在発売中の号にはミシェル・ルグラン「ハッピー・ラジ
オデイズ」がとりあげられています。たまに「PMをはじめとするイージー・リス
ニングも取り上げてよ」とたのんでますが、もう少しプッシュしてみますね。


>>620
台湾でフランス盤を買いました。オビがついており、「波爾・[王馬]麗亞大樂團
一九九0年最新浪漫専輯/西班牙音紀行」と書かれてました。
「アモール・デ・ミス・アモーレ」は既出ですが韓国KBSラジオ972KHZの
21:00〜のニュース番組に使用。
「パーフィディア」は1st.バージョンものんびりとしていて好きです。
「そよ風と私」の1st.バージョンは普通のラテン楽団のようですが、このアルバム
では新鮮さがありますね。
626名盤さん:03/12/14 03:06 ID:S8JolWGO
>>625
「そよ風と私」のファースト・ヴァージョンは、かなりバタ臭い演奏だと思います。
1950年代の録音ですから、しょうがないといえばしょうがないのでしょうが・・・・。
627名盤さん:03/12/14 20:33 ID:nb1wok7a
>>625-626
「そよ風と私」の1stヴァージョンが収録されているアルバムについて教えて
くださいませ。
628PMイースタン:03/12/14 21:18 ID:HIeipcx4
>>627
"DAY O"と同じジャケット・デザインで色違い。1957年RGMで収録曲は、
Le potit ane de l'ostoril
Ombre sous la mar
Les coquettos de Porto Rico
Andalucia
の4曲です。そうですよね、ATPCOさん。

「パーフィディア」の旧録は「ラ・メール」のイントロに使えそうです。
>>620
シドニーのHMVを覗いた時、「イベリア」のオーストラリア盤が売られてました。
人口が少ない国なのでてっきり輸入盤かな?と思ってました。

その「イベリア」のジャケットもフィリップ・ケラーによるピカソ風の絵ですね。
629ATPCO:03/12/15 03:56 ID:Cy5gybt3
>>628
OMBRE SOUS LA MER (The boy and the dolphin)が「イルカに乗った少年」、
ANDALUCIAが「そよ風と私」なのは分かるのですが、残りの2曲の邦題は
知らないです(そもそも邦題があるのか?)
ちなみに"DAY O"の方の収録曲は、
DAY O (Banana boat) バナナ・ボート
TENDRE PIEGE
MARIANNE マリアンヌ
LA MARIE VISON 毛皮のマリー
でした。
630名盤さん:03/12/15 21:52 ID:0DFIe9vY
禁じられた遊びの初録と再録、どっちが好き?
631名盤さん:03/12/15 22:24 ID:SONHWWCw
>>630 オムニバス盤CDのライナーノートに、旧録はジェラール・ガンビュスが
アレンジしたと書いてありました。
632名盤さん:03/12/16 13:40 ID:2Q0J8hWr
僕は新録がいいな。なぜかオムニバス盤は旧録ばっか。
633名盤さん:03/12/16 21:36 ID:sMMQXgh2
アモール・デ・ミス・アモーレ (群集)は、ピエール・ポルトが好き。
レイモン・ルフェーヴルも録音してるね。
634ATPCO:03/12/17 14:44 ID:6j2p/wmC
>>632 確かにベスト盤に収録されているのは旧録の方が多いみたいです。

これから日本に帰国するフライトに乗るので、しばらく書き込みできない
かもしれません。DAT落ちしませんよう、皆さん、お願いします。
635名盤さん:03/12/17 18:16 ID:mBE5oNYi
>>620 アコースティックなサウンド。でも何か物足りないなぁ。
636名盤さん:03/12/18 06:25 ID:GL95VU+h
今年のコンサートで演奏された「スペイン」、どうでしたかぁ?
637名盤さん:03/12/18 21:06 ID:BneVMoKN
俺的にはCDに似たアレンジで悪くないと思うんだけどね。
638名盤さん:03/12/18 22:35 ID:i8PU9Ctt
「アルハンブラの思い出」のパンフルート、「スペインはいつもスペイン」のギターが、
新しいモーリア・サウンド・インストゥルメンツですね。
639名盤さん:03/12/18 23:41 ID:oFrtPebr
>>638 パン・フルートを吹いているのはフランク・トール?
640名盤さん:03/12/19 15:18 ID:WtPgH/oy
>>636
ミキシングが最悪でしたね。演奏はいいんだけど…。同じことが「パリのあやつり人形」
や「白い渚のアダージョ」などでも言えます。もう少しCDを聴いて勉強してほしい
ですよね!!!
641名盤さん:03/12/20 08:39 ID:GUGuWkEj
>>639 ライナー・ノートにはフランク・トールと書いてあります。
「スペインははいつもスペイン」のギターソロは、レイモン・ジムネ。
帯によると54名編成のオーケストラだそうです。
ヴァイオリン18名、ビオラ10名、チェロ7名のストリングスはさすがに重厚!
642ミスターN:03/12/20 09:08 ID:jFRPyD9B
「禁じられた遊び」は初録はちょっとクセのあるアレンジ。(゜∀゜)ノ
90年のはあっさりとギターで味を出しているアレンジ。
どっちが好きかときかれたら、「その中間」という変な答えを出してしまいます。
>>628「そよ風と私」は1957年の演奏は、当時の時代背景がわかるアレンジで
す。
643Penelope FAN:03/12/21 03:49 ID:eGLJdx+n
PENELOPEって、ライヴものも入れてCDで再録音は全部でどれぐらいあるのかなぁ・・・
644Penelope FAN:03/12/21 03:51 ID:eGLJdx+n
あー、できれば年代別にわかれば助かるのですが。
645名盤さん:03/12/21 03:55 ID:hxr217dA
大空港のテーマって夜明けのカーニバルのパクリだよね?
646名盤さん:03/12/21 09:35 ID:3Rj8UQhM
>>643-644
過去ログ>>508に書いてあるよ。
647名盤さん:03/12/21 21:07 ID:8NlvsMld
スペインものといえば、スペイン製の「EN ESPANA」もCDで併売されているよね。
648ATPCO:03/12/22 13:30 ID:aA2pckSK
日本に戻ってきました。まだ時差ぼけ気味で眠いです。
>>523 >>573 >>591 >>597
「永遠に愛す」が収録されているLP「ワールド・スター・フェスティバル」
をチェックしてみました。>>591さんがおっしゃられた通り、発売元はコロン
ビアではなく日本ビクターでした。1970年頃までビクターがPHILIPSレーベル
を扱っていましたから、権利関係のねじれはなかったです。訂正します。
649名盤さん:03/12/23 08:33 ID:HcPkCNKa
下がってる、下がってる。
650名盤さん:03/12/23 16:39 ID:T7Q1UMfF
>>649
下がっているようなので、保守です。書くことがないのでちょっとカラベリの
話題を…。先週の日曜日に行われた最後(?)のコンサートでしたが、なかなか
素晴らしかったですよ!本人はさらさら引退するつもりもないようですので
安心しましたし、どうやら勝手にSMFが最後の日本公演と決めただけでした。
昨年11年振りに発表したニュー・アルバムも最高の出来ばえでしたし、今後も
新録は行うだろうとのことで、これからも頑張ってほしいと思うと同時に、
PM,RLが引退した現在、最後の巨匠に大いに期待したいですね!!!
SMEもSTAR BOXは別として、PLAYS SOFT AND MELLOWを発売中止にしたのだから、
せめて新譜のA NEW DAY HAS COMEを単発契約で出せばいいのにね???
まぁ、これもセールス的には難しいでしょうが、久々にフレンチ・サウンドが
楽しめるいいアルバムなので、日本未発はもったいないですね。
651名盤さん:03/12/23 19:36 ID:5AuuecrZ
>>650
A NEW DAY HAS COMEのレーベル、番号、ご存じでしたらお教え願います。
652ATPCO:03/12/23 22:31 ID:vQKzL7gH
日本に帰国し手持ちのLPを眺められるようになりましたので、
次のアルバムに進む前に、未回答の件にレスしておきますね。

>>456 >>457
シャンソン・デラックス (Chanson De Luxe, XS-69-AX)は1968年、ラテン・デラックス
(Latin De Luxe, XS-76-AX)は1969年のリリースです。1972年にベスト・コレクション・
ダブル・デラックス(Best Collection Double De Luxe, SS-1072-MU、2枚組み)で再発
されました。

>>534 >>536
「きらめきのシンフォニー」のサウンド・エンジニアは不明ですが、その前後の
アルバムについてはクレジットがありますので、整理しておきますね。

アイ・ライク・ショパン(28PP-82/38PD-18) Jean-Louis Labro
哀しみのショパン (28PP-86/38PD-22) Jean-Louis Labro, assisted by Marc Repingon
夏色のオブジェ (28PP-100/32PD-50) Jean-Louis Labro
愛の夢 (28PP-102/32PD-61) Jean-Louis Labro
すべてをあなたに (28PP-105/32PD-126) Jean-Louis Labro, assisted by Christophe Dubois
G線上のアリア (28PP-111/32PD-155) Jean-Louis Labro, assisted by Christophe Dubois
プリマヴェーラの微笑 (28PP-134/32PD-266) Jean-Louis Labro & Dominique Poncet, assisted by Christophe Dubois
嘆き鳥のレジェンド (28PP-142/32PD-326) Jean-Louis Labro & Dominique Poncet, assisted by Christophe Dubois
パリの空の下 (28PP-144/32PD-432) Dominique Poncet
きらめきのシンフォニー (32PD-490) ???
愛のセレナーデ12 (PPD-7) Jean-Yves Pouilloux & Dominique Poncet
スペイン夢紀行 (PPD-18) Dominique Poncet, assisted by Raphael Tidas
653ATPCO:03/12/23 22:51 ID:vQKzL7gH
さらに大昔に戻り>>398の自己レスです。

ポール・モーリア/マルセイユの愛〜デジャ・ヴ」(Deja Vu, 1984)
台詞のない音楽映画=シネマージュ第1弾(LD、VHS、β、VHD)
1. 哀しみのカンターヴィレ (1984)
2. セブン・シーズ (1984)
3. 白い渚のアダージョ(オータム・ストーリーのテーマ)(1974)
4. 恋はみずいろ (1967/82)
5. 渚の別れ (1972)
6. サンセット・オープニング (1983)
7. スノウ・デザート (1977)
8. ロマンティック・レーザー (1980)
9. みずいろのスタッカート (1982)
10. ピアノ・スター (1977)
11. 蒼いノクターン (1966)
12. ドミノ (1965/84)

ドミノは1966年版ではなく、この映像メディアのための新録だそうです(僕は
聴いたことないです)。
654ATPCO:03/12/23 23:09 ID:vQKzL7gH
>>600 >>604
1991年発売の4枚組みCD「ポール・モーリア・グレイト・ボックス」(PHCA-3101-4)の
ライナー・ノート(北川氏)によると、「コリンとはPMの秘蔵っ子女性歌手、コリン・
テルのことであり、若い彼女のキュートなイメージをセレナーデとして表現した・・・彼女
のアルバムはPMのブレーンがバック・アップしており、日本でもフォノグラムよりCD
が2枚リリースされている」そうです。しかし、同氏による「さよならコンサート」の曲目
解説では、コリン・テルについて触れられておらず、ヴァランタン・クーポー氏の長女
コリン嬢(当時は就学前の小さな女の子)に捧げたセレナーデとして紹介されていました。
655ATPCO:03/12/23 23:45 ID:vQKzL7gH
>>622 >>641
永田文夫氏は、「夏色のオブジェ」のライナー・ノートで、モーリア・サウンド
の魅力について、「ストリングスを生かして、メロディ・ラインを浮き彫りにする
とともに、リズムを前面に押し出したあざやかなアレンジ、そしてオーソドックス
な音楽性とフレッシュな現代性をかねそなえたサウンド」と述べています。この
アルバム「スペイン夢紀行」では、永田氏の指摘するストリングスとリズムが、
従来以上に強調され、厚みと深みを増していると思います(さすが大規模編成
だけある)。クラシック3部作もそうでしたが、「嘆き鳥のレジェンド」〜「きら
めきのシンフォニー」では、電子楽器が多用される一方で、リズムに迫力がなく、
ストリングスも平板だったので、相対的に「スペイン夢紀行」の好感度がアップ
しているとも言えますが・・・・。
656ATPCO:03/12/24 15:56 ID:rsoQ12lK
次のアルバムは、ボサノヴァ・アレンジによるスタンダード集(1990年の
来日記念盤)です。間違いは訂正してくださいね。

リオの休日/ポール・モーリア (Remember)
*PHILIPS PHCA-22(CD, 1990)
*収録曲:
  1:ビギン・ザ・ビギン BEGIN THE BEGUINE (1990)
  2:カーニヴァルの朝〜「黒いオルフェ」 MANHA DO CARNAVAL (Orfeu negro) (1990)
  3:ブラジル BRAZIL (1990)
  4:トライ・トゥ・リメンバー TRY TO REMEMBER (Au coeur de septembre) (1990)
  5:イパネマの娘 THE GIRL FROM IPANEMA (1990)
  6:素顔のままで JUST THE WAY YOU ARE (1990)
  7:キサス・キサス・キサス QUIZAS, QUIZAS, QUIZAS (1990)
  8:想い出のサンフランシスコ I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO (1990)
  9:P.M.愛のテーマ (PMイースタン) PM EASTERN (Love's Theme) (1990)
  10:フライ・ミイ・トゥ・ザ・ムーン FLY ME TO THE MOON (1990)
*フランス盤との対応:
  「リメンバー」(846 995-2, 1990)と同一

  録音:Studio des Dames Paris
  編曲&指揮:Paul Mauriat
  サウンド・エンジニア:Dominique Poncet, assistaed by Raphael Didas
  製作:Paul Mauriat & Valentin Coupeau
  Note:仏盤ジャケにDDDの記載
657ATPCO:03/12/24 15:57 ID:rsoQ12lK
>>656
モーリアの自作曲は9のみ。4は1967年(SFX-7150)、7はベルエール時代の
1959年(XS-76-AX)に録音されているので、今回が2回目の録音となります。
2は、「悲しみよさようなら」のタイトルで、1975年のマルセル・ビアンキ
のスティールギター・アルバム(FDX-170)に収録されたヴァージョンもあります。

また、10曲中4曲が、(アレンジ違いはあるものの)ライブ録音されています。
1は1998年のさよならコンサート、2は1990年と1996年のコンサート、3は
1982年(映像メディアのみ)の「アラウンド・ザ・ワールド・メドレー」6曲目、
6は1990年コンサートのライブ盤にそれぞれ収録されています。

ライナー・ノートは水野さち子さん。北川隆一による「ポール・モーリア25年
の歩み」という記事も載せられていました。
658ATPCO:03/12/24 20:06 ID:MdkaBj/z
>>657 敬称を落としてしまいました。すみません。
「想い出のサンフランシスコ」は「霧のサンフランシスコ」の方がポピュラー
な邦題かしらん。
659PMイースタン:03/12/24 21:12 ID:e9YO73ow
ATPCOさん、お帰りなさい。皆さん、メリー・クリスマス!
今日は「HANSI MANIA(J.ラスト・ファン、某オークションで有名な方と
は別人)」の方からいただいたJ.ラストのクリスマスコンサート・ビデオを見たり、
PMの仏盤「NOELS」、ドイツ盤「WEIHNACHTSTRAUME」を聴いています。

>>656
これまた台湾でフランス盤を買いました。これもオビ付きで「永詩不忘 情調音樂大師
波爾・摩麗亞大樂團 再現無限魅力」というキャッチ・コピーです。

「キサス・キサス・キサス」はベル・エール版もボーカルが入り、捨てがたい魅力です。
「トライ・トゥ・リメンバー」は90年版の方が好きです。
全体的に「ジル色」が強いと感じますが実際のところ、そうなんでしょうか?
私のハンドル・ネームでもある「PMイースタン」はあまり好きな曲ではありません。

日本盤はなぜ「紙ジャケット」だったのでしょうか?オーストラリア盤も通常タイプで
したが。
660PMイースタン:03/12/25 21:59 ID:bi/9TTo7
下がってるため、保守あげです。
山崎はじめさんからクリスマス・メッセージをいただきました。ここの住人の方も
いただいた方がおられそうですね、たぶん・・・。

>>656
「リメンバー」のジャケットもフィリップ・ケラーですが、我が家の2F階段にこの
ジャケットと非常に似ているケン・ドーンの版画が飾られています。同じ時期に購入
したのですが、どちらが先に発表されたのでしょうね。

「素顔のままで」は私にとっては非常に納得のいくアレンジだと思います。
661名盤さん:03/12/26 02:31 ID:i0qb2+wM
>>656
当初の予定では、「トライ・トゥ・リメンバー」ではなく、フリオ・イグレシアス
の「アノール・アモール」が録音される予定だったという話。これってホント??
662名盤さん:03/12/26 02:47 ID:7TiPOonK
>>661
本当ですよ。他にも日本フォノグラムでは「エーゲ海の真珠」のボサ・ノヴァ・
ヴァージョンを録音依頼しましたが、これだけは蹴られましたね!!!
>>659
某オークションで有名なHANSIMANIAって、どなたのことでしょうか???
663名盤さん:03/12/26 20:44 ID:WOX70Gjg
>>661 「アノール・アモール」ではなく、「アモール・アモール」のタイプミスでした。
664ミスターN:03/12/27 08:13 ID:8ldLcaFt
>>656
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」はイントロが長く、全く従来のイメージと違
いますね。ここでもパン・フルートが活躍しています。2コーラス目のオルガン風
シンセが60年代を醸し出しています。
「キサス・キサス・キサス」は90年バージョンも力作だと思います。
665名盤さん:03/12/27 13:51 ID:ehjt/jZP
「トライ・トゥ・リメンバー」の旧録は、38PD-5、32PD-58、JK-14でCD化されているが、
いずれも廃盤で入手し難い。なお、1990年の10枚シリーズの中の「スタンダード・ヒット・
コレクション」(PHCA-20)に収録予定だったが、「リメンバー」で新録がリリースされる
はこびになったため、急遽、「アンチェインド・メロディ」に差し替えられてしまった。
666名盤さん:03/12/27 17:18 ID:zyVotw4V
>>664 フライ・ミイ〜は、レゲエ調のイントロが奇妙きてれつで面白い。
聴き手の意表を突いて「聞かせ」るアレンジ。
667名盤さん:03/12/27 20:02 ID:wOh64OD+
「キサス・キサス・キサス」と「ブラジル」は、ジル・ガンビュスのアレンジ
だそうですね。
668名盤さん:03/12/28 12:47 ID:1BETY8oy
>>657
「ポール・モーリア25年の歩み」は、4枚組みボックスセット(Great Box)
に使いまわしされたよねえ。
669名盤さん:03/12/28 17:18 ID:hv4u8UTe
スタンダード・ナンバーのアレンジでは、カラベリの方が好み。
カラベリの一連のスタンダード集(虹色ロマンス、オンリー・ユー、テンダリー、
ブルー・ロンド)の復刻キボンヌ! カラベリのリズム・アレンジにはジル・
ガンビュスも参加していて、モーリアのRememberよりも歯切れのよい演奏になってる。
670名盤さん:03/12/28 17:22 ID:Ey6HUoA1
>>669
カラベリの「枯葉」はよかったなあ。
2回録音してると思うけど、80年代と90年頃かな?
671ATPCO:03/12/28 20:35 ID:2jLrQpwm
大昔にまで遡って「落穂拾い」のレスしておきますね。

Part4 920 LP「マジック」のジャケ・デザインは、竹永茂生氏でした。

>>26 >>27 >>33 >>34 うぃ。さん、僕の持っているDVD(El Bimbo)では、「水かけ」
シーンが、ベスト・オブ・フランス・メドレーの「ラメール」部分に収録されていました。 

>>158 「ラビリンス」のサウンド・エンジニアは、Dominique Poncet (assisted by
Mark Perignon)です。なお、1980〜87年のPMのオリジナル・アルバムでは、Jean-
Louis Labroがサウンド・エンジニアを勤めていました(>>652参照)。

>>184 まったくの別曲です。カラベリの「オンリー・ユー」はザ・プラターズの1955年
のヒット曲で、作詞・作曲はバック・ラムとアンデ・ランド。PMの「オンリー・ユー」
は1983年のフライング・ピケッツのヒット曲です。

>>256 カラベリの3枚組みを聴きなおしたところ、1984年頃に録音された「恋の予感」
と「哀しみの時にも」に聞き惚れてしまいました。
672ATPCO:03/12/28 20:35 ID:2jLrQpwm
>>664 ミスターNさん、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」は、「素顔のままで」と並んで、
このアルバムで最も好きな曲です。オルガン風のレトロな音色がよいですネ。
673ミスターN:03/12/28 22:35 ID:UReEb/9R
>>672
「郷愁」という言葉がピッタリの曲ですね。

それにしてもなぜこのアルバムはたった10曲なのでしょう?
>>669
おおよそ推測できます。ジル・ガンビュスさんはこういったアルバムに参加されて
いたですから、さぞかし気持ちの良いアレンジでしょうね。

実は今、実家に戻る途中でPMイースタンのところで書いています。
674PMイースタン:03/12/28 22:51 ID:UReEb/9R
ミスターNと2002年PM楽団中国公演の映像を見ています。
ブレンダン・パワー氏の「人民帽」なんて、いまどき現地の人でもかぶりません。

「ビギン・ザ・ビギン」は「さよならコンサート」バージョンもいいですね。

あと2曲くらいスタンダード・ナンバーを収録してほしかったです。
>>665
「トライ・トゥ・リメンバー」の初録はなぜかドイツ盤LP「MOTIVE」にも入って
います。そのジャケットはお気に入りです。
675名盤さん:03/12/29 05:06 ID:wcY5LSsc
sage
676ATPCO:03/12/30 01:31 ID:y6CG1Qby
>>673-674 CDになって長時間収録が可能になったにもかかわらず、収録時間は
昔と変わりませんでしたネ。10曲のアルバムは、1979年の仏盤「ドナ・ドナ・ミア」
以来ではないでしょうか。もっとも、「ドナ・ドナ・ミア」の場合、日本などの海外
盤では特別録音が追加収録されていましたが。
677名盤さん:03/12/30 08:22 ID:RBzQyM+b
>>676
そうですねー。79年「NOUS」は過去ログにもあったように、「AEROSONG」が追加
されてたブラジル盤がありました。
678名盤さん:03/12/30 16:50 ID:rZzWJHYR
>>664 >>666
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」もそうですが、「ブラジル」のイントロも
凝っていますね。こうしたオリジナルにない独自のイントロをつけるのは、
モーリアの十八番でした。
679ATPCO:03/12/31 10:55 ID:b1HhNbId
>>676
1982年の「マジック」から1990年の「リオの休日」までのオリジナル盤の収録時間
を調べてみました(再生機器により秒の狂いがあります)。やはり「リオの休日」
の収録時間が最短のようです。

「リオの休日」34分22秒(10曲)
「スペイン夢紀行」40分31秒(12曲)
「愛のセレナーデ12」35分47秒(12曲、ゴースト・ストーリーを追加すると39分42秒)
「きらめきのシンフォニー」43分37秒(16曲、ビルディング・ザ・グルーブを追加すると52分43秒)
「ベスト・オブ・フランス」36分44秒(11曲)
「嘆き鳥のレジェンド」39分55秒(11曲)
「プリマヴェーラの微笑」39分56秒(12曲)
「G線上のアリア」34分50秒(11曲)
「潮風に誘われて」40分50秒(12曲)
「愛の夢」45分31秒(12曲、悲愴ソナタをのぞくと41分59秒)
「夏色のオブジェ」46分42秒(13曲、アマポーラをのぞくと43分12秒)
「哀しみのショパン」41分23秒(12曲)
「アイ・ライク・ショパン」39分38秒(11曲、オリーブの樹を追加すると42分44秒)
「フラッシュダンス」39分2秒(12曲、LP)
「恋する瞳」41分11秒(12曲、LP)
「私は風が好き・ライブ」45分34秒(10曲)
「マジック」37分57秒(12曲、エニー・ディ・ナウを追加すると41分23秒)
680ATPCO:03/12/31 11:08 ID:b1HhNbId
皆様、今年1年間お世話になりました。アルバム数も残り少なくなってきました。
2004年3〜4月までにすべてのオリジナル・アルバムを一通り見終わることになり
そうです。見通しとしては、このまま「リオの休日」で年越しして、台湾盤「ユー・
ドント・ノウ・ミー」について触れた後(PMイースタンさん、紹介してください
ますか?)、フィリップスからリリースされたラスト4枚を順次取り上げることに
なります。その後はポニー・キャニオン6枚+VAL Productionもので終了となります。
このままのペースを維持したとすると、ポニー・キャニオン盤の途中でpart5はおし
まい、残りはpart 6になるかと思います。part 6になったら、新企画を考えなければ
なりませんネ。
681名盤さん:03/12/31 20:05 ID:mcJUl6CF
スタンダード・ナンバーといえば、カラベリもそうだけど、ジェームス・ラスト
も1980年代前半に録音していましたよね。
682名盤さん:04/01/01 09:55 ID:D7DLfplN
>>659 >>664 >>667
昨年のPMオーケストラ公演で演奏された「キサス・キサス・キサス」は、
スタジオ録音と同じアレンジでしたか?
683名盤さん:04/01/01 14:03 ID:Vq9b8nGU
>>682
全く同じというわけではないですが、それに近いアレンジだった記憶が・・・。
684名盤さん:04/01/02 09:46 ID:hUqLDSJ7
>>656
アルバム・タイトルが「リオの休日」になっているので、またブラジルものかと思
いました。原題が「リメンバー」なので日本側でつけられたタイトルだとわかった
けど。「ブラジル」とか「イパネマの娘」が入ってるからかな?
685名盤さん:04/01/02 19:28 ID:nwgF2TGN
>>684 確かにこの邦題はズレてますねぇ。ボサノヴァ→ブラジル→リオデジャネイロ
なのでしょうが・・・。
686名盤さん:04/01/02 21:16 ID:6+aA2hzC
>>685
"GOLDIES"とか"ニュースタンダード・ヒッツ"でも良かったのでは?とも思うんで
すが、他にどなたか気の利いた邦題タイトルつけていただけませんか?
「スペイン夢紀行」は良いと思います。
687名盤さん:04/01/03 15:57 ID:TCJ2czQ1
>>686 「ニュー・スタンダード・ヒッツ」だと同時期にリリースされたオムニバス盤
(PHCA-20、スタンダード・ヒット・コレクション)と混同されるリスクあり。
「ゴールディーズ」は、1981年コンサートのメドレーで使われましたね。カラベリの場合、
「虹色ロマンス/ポピュラー・スタンダード名曲集」というタイトルもありました。
688名盤さん:04/01/03 17:54 ID:c+Fb7weP
スタンダード集(オムニバス盤)では、1993年にリリースされた「ポール・モーリア・スタンダード・ベスト」
(PHCA-6126)がまだ売られています。このCDに収録されている「恋はみずいろ」、「エーゲ海の真珠」、「シバの女王」、
「悲しき天使」、「輝く星座」は、オリジナル録音ですか、それとも再録音の方ですか?
ご存知の方、教えてくださいませ。もしオリジナル録音なら購入したいと思ってます。
689名盤さん:04/01/04 00:04 ID:eJwpcrcm
シバの女王様お元気であられますか?

>>688
もうすぐ20枚復刻されますよ!そっちでどうですか?
690ATPCO:04/01/04 10:26 ID:QKdAiunF
>>680
PMイースタンさんがお忙しいようなので、台湾盤「ユー・ドント・ノウ・ミー」
について詳細を書いておきますね。

YOU DON'T KNOW ME / PAUL MAURIAT (PHILIPS 846 891-2, CD, 1990)
 1:ユー・ドント・ノウ・ミー YOU DON'T KNOW ME (1990)
 2:夢見る未来は MY FUTURE IS NOT MY DREAM (1990)
 3:アバウト・ウィンター ABOUT WINTER (1990)
 4:輝ける明日 TOMORROW WILL BE BETTER (1990)
 5:春風に向かって TOWARDS THE SPRING WIND (1990)
 6:P.M.愛のテーマ (PMイースタン) PM EASTERN (Love's Theme) (1990)
 7:ゴースト・ストーリーのテーマ GHOST STORY (1989)
 8:愛ある限り (台北之歌) SONG FOR TAIPEI (Thinking of you) (1986)
 9:ソング・オブ・ラブ THE ENDING SONG OF LOVE (1985)
 10:オリーブの樹 OLIVE TREE (1984)
 11:竜の子孫 DESCENDANT OF THE DRAGON (1982)
 12:P.M.愛のテーマ (PMイースタン) (vocal by Angus Tung) PM EASTERN (Love's Theme) (1990)

1998年には24ビット・リマスタリング盤がリリースされてます。
1、2、3、4、5、12の6曲は日本未発売です。6は「リメンバー」(PHCA-22, 1990)、
7は「Digitalベスト・オブ・ポール・モーリア/愛の記念日」(PPD-19, 1990)、8は
「ニュー・ベスト30」(30PD-164/5, 1986)、9は「夏色のオブジェ」(28PP-100/32PD-50,
1985)、10と11は10枚組「ポール・モーリアの世界」(OCD-20005, 1994)が日本での初出
だと思います。
691ATPCO:04/01/04 10:33 ID:QKdAiunF
>>679 訂正です。
「きらめきのシンフォニー」は46分5秒(16曲、ビルディング・ザ・グルーブを追加
すると52分43秒)でした。

>>688 僕もそのCDを持っていないので分からないです。
692PMイースタン:04/01/04 21:12 ID:XkjJGTqA
>>690
皆様、あけましておめでとうございます!
ATPCOさん、謝謝〜。
このアルバムは91年1月に香港にて購入。CDとカセット・テープで発売。
98年、24ビット版は台湾では紙ケース付きで販売、香港ではオビ付きで販売。
693PMイースタン:04/01/04 23:37 ID:AI4MyVcV
>>690
「ユー・ドント・ノウ・ミー」は「PM愛のテーマ(PMイースタン)」と同じく
Angus Tungの曲。
ごめんなさい、時間がないので明日以降、ゆっくりまた書きます。再見!
694名盤さん:04/01/05 08:10 ID:jLj0SKeO
落ちてる、落ちてる!!
695名盤さん:04/01/05 09:58 ID:zIUjuxno
洋楽板が移転したため、なかなか辿りつけませんでした。
「PMイースタン」は、1990年のコンサート・パンフで、1984年のオリジナル曲
「愛のマイライフ」に似ているとコメントされてました。後者はアメリカン・ポッ
プス調なので、そんなに似てるとは思いませんが・・・。
24ビット版「ユー・ドント・ノウ・ミー」は現在でも購入できますね。
696名盤さん:04/01/05 12:32 ID:9Gm7Fs2d
ポール・モーリア・・・。懐かしいですね。
学生時代よく聴きました。CDはかなり集めたと思います。
現在、聴くジャンルが他に移ってしまったので、CDも殆どもっていないですが、
全集も2度程購入したかな(丸善メイツと今もたまに新聞に広告が載るもの)。
又、素晴らしい全集が出るそうですね。以前の私なら直ぐにでも飛びつきそうな
選曲ですね。本当に懐かしいです。
697ATPCO:04/01/05 21:17 ID:eGRfpVjB
>>696 丸善メイツの15枚組「楽団結成25周年企画・ポール・モーリアCD大全集」
(JK-1/15, 1990)は、僕も持ってます。270曲という過去最大の収録曲数、コシュノ・
ジュンコのデザインが売りでしょうか。「オレンジ色のメロディ」と「シンデレラの
夢」は、このセットでしかCD化されていないと思います。
698PMイースタン:04/01/05 21:42 ID:/toGBI4A
今、帰ってきました。>>690アトランダムに紹介させていただきます。
「輝ける明日」、原題は「明天會更好(明日はもっと良くなるだろう)」。
作詞作曲は台湾の大物シンガー羅大佑。原曲はイントロが重厚で、学校の音楽で好
まれそうな詩、メロディー。85年、アメリカで「ウイ・アー・ザ・ワールド」が
ヒットし、それに刺激されて大勢のシンガーで歌うチャリティ・ソング!と思った
ら大間違いでした。当時、台湾では海賊盤が横行し、アーティスト達の死活問題に
なるため撲滅運動のキャンペーンソングでした。当時、香港にいた私は香港の歌手
達による広東語版もいやになるほどTVで映像とともに聴かされました。
PMの演奏では軽い曲調で耳にやさしいです。
再見!
699まあ:04/01/06 12:36 ID:apm9fT/t
あけましておめでとうございます。
最近はROMばかりのまあです。今年もこの場でたくさんの方との出会い
があるといいですね。
700名盤さん:04/01/06 13:14 ID:y2paU1mS
>>698 PMイースタンさん、ライナーノートは中国語で分からないので、
こうして解説していただけると助かります。Thanks。
701PMイースタン:04/01/06 21:36 ID:q/FI1x5b
今日も遅れて帰宅です。>>699まあさん、お久しぶりです。歓迎光臨(Weicome)!
>>700さん いえいえ、私の主観も入ってるのでお恥ずかしいかぎりです。

>>690「夢見る未来は」、原題は「我的未来不是夢(私の未来は夢ではない)」。
台湾・アミ族の酋長の娘といわれている張恵妹をプロデュースした故・張雨生の作
品です。張恵妹は中国大陸でもトップクラスのシンガーになっています。

ところで、このアルバムは近年の中華圏ヒットミュージックと台湾民謡などが収録
されていますが名曲「ジャスミンの花(茉莉花)」「何日君再來(クレイダーマン
はカバー化)」あたりも演奏してほしかったです。
週末にまとめて書かせていただきますが、明日も時間があれば少しお邪魔します。


702ATPCO:04/01/06 21:48 ID:j8TTOi1C
>>692-693 >>698 >>701
PMイースタンさん、お忙しいところ、ご解説ありがとうございます。
続きを楽しみにしていますね。
700を超えたので、話題を広げるために、次の2つのアルバムも紹介しておきます。
703ATPCO:04/01/06 21:49 ID:j8TTOi1C
「リオの休日」に続くアルバムは、日本未発表のブラジル・中南米向け録音をまとめた
準オリジナル盤「ボサ・ノヴァ・ウエイヴ」です。1991年7月にリリースされました。
間違いは訂正してくださいね。

ボサ・ノヴァ・ウエイヴ/ポール・モーリア (Bossa Nova Wave)
*PHILIPS PHCA-70(CD, 1991)
*収録曲:
  1:アミーゴ AMIGO (1978)
  2:旅 (ヴァージン) VIAGEM (1973)
  3:バジオ VAZIO (Esta faltando uma coisa em mim) (1980)
  4:今宵我らはみな等しなみ (今宵楽しく) SOMOS TODOS IGUAIS NESTA NOITE (E o circo de novo) (1978)
  5:あなたの微笑の中で (ナ・パ・ド・ス・ソリーゾ) NA PAZ DO SEU SORRISO (1980)
  6:草原の家 (カサ・ノ・カンポ) CASA NO CAMPO (1973)
  7:おいしい毒 (ゴストソ・ヴェネノ) GOSTOSO VENENO (1980)
  8:ソーニョ (ソーノス) SONHOS (1978)
  9:プレセパーダ PRESEPADA (1973)
  10:ドン・ジョアン (ミスター・ジョー) D.JOAO (1978)
  11:太陽の道 (エストラダ・ド・ソル) ESTRADA DO SOL (1980)
  12:オ・ソーノ (夢) O SONHO (1969)
  13:ララマラダ LLAMARADA (1980)
  14:あなたがほしい QUERERTEA TI (1980)
  15:もう悲しまない NO LASTIME MAS (1980)
  16:ビルディング・ザ・グルーヴ BUILDING THE GROOVE (1990)
*フランス盤との対応:
  ブラジル盤「PAUL MAURIAT NO.9」(SLP 119.039, 1969):12
  ブラジル盤「AS 10 CANCOES MEDALHA DE OURO」(6300 084, 1973):2、6、9
  ブラジル盤「BRASIL EXCLUSIVAMENTE VOL.2」(9120 350, 1978):1、4、8、10
  ブラジル盤「BRASIL EXCLUSIVAMENTE VOL.3」(6313 025, 1980):3、5、7、11
  中南米盤「BIENVENIDO」(Mexico: LPR 15190, Argentine: 9120 429, Ecuador: LP-30179, 1980):13、14、15
  フランス盤「Retrospective」(848 871-1/848 871-2, 1991):16
704ATPCO:04/01/06 21:51 ID:j8TTOi1C
さらに通算3作目のライブ盤が、1991年10月にリリースされました。

ポール・モーリア・イン・コンサート (Gold Concert)
*PHILIPS PHCA-92(CD, 1991)
*収録曲:
  1:剣の舞 / ハチャトゥリアン SABRE DANCE (1990)
  2:カーニヴァルの朝〜「黒いオルフェ」 MANHA DO CARNAVAL (Orfeu negro) (1990)
  3:シューベルトのセレナーデ SERENADE (1990)
  4:素顔のままで JUST THE WAY YOU ARE (1990)
  5:スペインはいつもスペイン IBERIA, SIEMPRE IBERIA (1990)
  6:メドレー:桜んぼの木とリンゴの木〜行かないで〜マイ・ウェイ FRENCH MEDLEY: CERISIERS ROSES ET
    POMMIERS BLANCS/NE ME QUITTE PAS/MY WAY (1990)
  7:マラゲーニャ MALAGUENA (1990)
  8:トロイメライ / シューマン REVERIE (Traumerei) (1990)
  9:ウエスタン・フィンガーズ WESTERN FINGERS (1990)
  10:アルハンブラの思い出 / タルレガ RECUERDOS DE LA ALHAMBRA (1990)
  11:メドレー:恋はみずいろ〜オリーブの首飾り〜バウズ MEDLEY: LOVE IS BLUE/EL BIMBO/BOWS (1990)
  12:エーゲ海の真珠 PENELOPE (L'eternel retour) (1990)
  13:メドレー:リサ〜オリーブの首飾り MEDLEY: LICHA/EL BIMBO (1990)
*映像版:
  LD/VHS:ポール・モーリア/恋はみずいろ (Gold Concert, PILP-11011)
*フランス盤との対応:
  「LES PLUS GRANDE SUCCES」(510 569-2)と同一
  フランスでは4曲入りのCDシングル(6のマイ・ウェイ、1、4、6の最初の2曲)も
  プロモーション用に発売されました。

  録音:大宮ソニック・シティ・ホール(1990年10月10日)
  ミキシング:Studio des Dames Paris(by Dominique Poncet)
  製作:Paul Mauriat & Valentin Coupeau
705ATPCO:04/01/06 22:09 ID:j8TTOi1C
>>703-704 1991年は新曲がない稀有の年でした。

オリジナルの「ビルディング・ザ・グルーヴ」は、1990年コンサートのオープニング曲
として作曲されたとも、台湾向け録音とも言われていますが、残念ながら上記ライブ盤
には収録されませんでした。1990年の録音とクレジットされています(1989年の説もあり)。
フランスでは、日本で1988年にリリースされた「きらめきのシンフォニー」(32PD-490)に
「ビルディング・ザ・グルーヴ」を加えた17曲入りのアルバム「Restorpective」がリリース
されました。
706ATPCO:04/01/06 22:31 ID:j8TTOi1C
>>703
Part3の224で「オ・ソーノ(夢)」の世界初出アルバムをブラジル盤「BRAZILIAN LANDSCAPE」(6325 144,
1974)かなぁと書いたのですが、ブラジル盤「PAUL MAURIAT NO.9」(SLP 119.039, 1969)が正解でした。
このアルバムの他の収録曲は、ブラジルものではなく、雨、リラの季節、輝く星座 、オー・ハピー・
デイ、風のささやき、ゲット・バック、グッドバイ、裸足のイサドラ、異国の人、飛べ飛べファラン
ドール、さよなら(いずれも1969年録音)でした。
707名盤さん:04/01/07 03:12 ID:GqdMDTg5
>>705
「ビルディング・ザ・グルーヴ」は、1990年のコンサートのオープニングのために
モーリアが作曲したもので、『REMEMBER』と並行して録音されました。水野さちこ氏
の解説にある台湾向けとあるのは、彼女の勘違いですよ!!!
708名盤さん:04/01/07 03:32 ID:GqdMDTg5
やっと書き込み規制が解除されたようなので、続けて書きます。『GREAT BOX』に収めた
ので、『ボサノヴァ・ウェイヴ』には収録しておりませんが、(P)1980の「キエン・セラ」
も名演です。この曲と「愛の信条」は、CD化以前にMCでリリースされていますが、皆さん
ご存知でしたでしょうか?
ところで、まったく話は変わりますが2002年のマイ・フェイヴァリット・アルバムは
JAMES LAST/A WORLD OF MUSICでした。昨2003年はCARAVELLI/A NEW DAY HAS COMEですね。
さて、今年は……???
709名盤さん:04/01/07 03:47 ID:GqdMDTg5
>>690
PMGO中国公演では、「龍的伝人」「アバウト・ウィンター」「ユー・ドント・ノウ・ミー」が
演奏されています。とくに「竜の子孫」はスタジオ盤以上のみごとなアレンジ・演奏でした!!!
710名盤さん:04/01/07 04:31 ID:GqdMDTg5
>>657 >>668
「ポール・モーリア“PHILIPS”25年のあゆみ」は、もとは1990年夏にフォノグラムが
発行した『PAUL MAURIAT BOOK』に掲載されたものです。
711PMイースタン:04/01/07 21:41 ID:p+BcVp+3
ATPCOさん、たびたび乙です。
>>710
結構マニアックに書かれていて濃かったですね。(「リオの休日」のほうですが)
>>709
私もそう聞いています。2000年、2002年の映像等を手配中です。
HANSIさんの中国ライブも好評でしたね。
>>708
「BIENVENIDO」のジャケットは「AEROSONG」の色違いで朝焼けのように見えます。
「キエン・セラ」はオーボエがゆったりと奏でています。80年代前半の典型的な
サウンドだと思います。
また明日、失礼しました。
712ATPCO:04/01/07 23:50 ID:XT3FKZFU
>>703 「アミーゴ」は、ファンクラブで輸入盤が販売された際(1980年代前半)に、日本人
向きの曲だと絶賛されていました。そんなこともあって、アルバムの冒頭に収録されている
のかしらん。

>>704 「ウエスタン・フィンガーズ」はR. Berthierの作曲とクレジットされています。
この曲は、1969年録音(1970年説あり)の「スクエア・パーティー」(日本未発表、米盤
レット・ザ・サンシャイン・イン〜に収録)と同一曲だと聞いた記憶があるものの、実際
に両者を聴き比べるとぜんぜん別物のような・・・。1982年公演の「アラウンド・ザ・ワールド・
メドレー」の「ウェスタン」も曲調は同じものの別曲だと思うのですが、どうなんでしょうね?

>>708 >>710
毎回、詳細なコメントありがとうございます。『PAUL MAURIAT BOOK』はもう入手できないの
でしょうか? ぜひ拝見したいものです。MCについてはまったく知らないので、よろしければ、
初出をご教示くださいね。
713ATPCO:04/01/08 00:02 ID:NMh8I1IO
ブラジリアン・ナンバーの話題ついでに、Part 4 の156に対する自己レスをしておきます。

1978年に「夜明けのカーニバル〜ポール・モーリアの選んだブラジリアン・トップ・ヒッツ」
(Super Sucessos Brasileiros - Brasilia Carnival, PHILIPS FDX-355)と題するアルバムが
リリースされました。このアルバムは、ポール・モーリアがレコーディングしたブラジルの
ヒット曲をオリジナルのヴォーカル版で収録した編集盤です。収録曲は、A1:栗色の小鳥
(アルシオーネ、指揮:ポール・モ−リア)、2:燃えるこころ(ガル・コスタ)、3:ブラジル
の水彩画〜さらばリオの灯〜オバルアエの黒人娘(エミリオ・サンティアゴ)、4:愛の終りの
サンバ(演奏:ジンボ・トリオ)、5:追憶の丘(シコ・ブアルキ)、6:やすらぎの中に(オス・
ガランス)、7:愛のサンバは永遠に(アルシオーネ)、B1:夜明けのカーニバル(ギター:パト・
ガルシア)、2:波と風のたわむれ(カエターノ・ベローゾ)、3:優しさもなく(ギター:シコ・
ブアルキ、歌:マリア・ベターニャ)、4:愛のゆくえ(ジルベルト・ジル)、5:カリニョーゾ
(エリス・レジーナ)、6:詩人の最期(アルシオーネ)、7:フィナーレ(ネルソン・カバキーニョ)
です。同じジャケがアルバム「愛の終りのサンバ」(SFX-6002, 1974)の再発売盤(PM-19, 1978)
でも使用されました。
714名盤さん:04/01/08 02:22 ID:O1biZJ0t
>>704
このコンサートの模様はNHKの「ショータイム」でも放送されました。
個人的にはエーゲ海の真珠の中間部のトランペットソロに入るドラムのフィルインが
印象的です。
715名盤さん:04/01/08 06:46 ID:X3ol7Yh0
>>712
MCについてですが、普通のコレクターとは違いハンパじゃないのでとてもすぐには
捜し出せません。ゴメンネ!「愛の信条」は30PT〜、「キエン・セラ」は175T〜の
規格だったと思います。
716名盤さん:04/01/08 06:50 ID:X3ol7Yh0
あと、『PAUL MAURIAT BOOK』はまず入手不可能でしょうね。残念ですが…。
そのうち、某ネット・オークションにでも出品しましょうか???
717ミスターN:04/01/08 12:32 ID:W2KbjPtl
>>703
ブラジルものの未発表集というアルバムですが、「ビルディング〜」だけイメージ
がちがいますね。たぶんきっかけ(リリース)がないと、発表できる機会がなかっ
たからではないでしょうか?
>>704
「イン・コンサート」、アンコール曲「リサ」はツアーに参加していたROBERT PERSI
の作品。最初の部分がいいですね。
718ATPCO:04/01/08 20:36 ID:Mg0oYDuL
>>715-716 どうもありがとうございました。「愛の信条」は、30PT-101〜110(1980)
のシリーズものに収録されていたようですね。175T〜は知りませんが、1987年頃かな??
>>717 ミスターNさん、僕もそう思います。13〜15曲目も中南米(including スペイン
&メキシコ)だけあって、ブラジリアン・ナンバーとは雰囲気が違いますネ。
719PMイースタン:04/01/08 21:54 ID:W2KbjPtl
>>690
続きです。台湾のファン達は90年の「YOU DON'T KNOW ME」がリリースされたおか
げで皮肉にもPMが訪台しなくなったのでは?と嘆いています。
「春風に向かって」は原題「望春風」と、そのまんまです。台湾の民謡で、かつて
PMは韓国の「アリラン」もレコーディングしましたが、この曲もそういったポジ
ションです。いろんな人(中国人)がカバーしていますが、私のもっているものに
電子オルガンかカシオ・トーンの打ち込み系「ポンチャック」があります。W)
720ミスターN:04/01/08 21:59 ID:W2KbjPtl
>>719
今回は友人(PMイースタン)が電話で言ったことを私が代理で書きました。
>>704
「イン・コンサート」、曲順が実際のと違いますね。「剣の舞」はラストの
方が似合ってますよ。
721名盤さん:04/01/09 00:36 ID:Vhf4NyYq
>>717
その通り、「ビルディング〜」はそうでもしないと危うく日本未発になるところでしたから。
>>718
当時、ヴァランタンが、新録はないので日本未発表曲で組んだアルバムを出してはどうか?
というアイディアをフォノグラムにぶつけて、実現されたものなんですよ!!!
そこで、出来るだけつめこんで完成させました。選曲・曲順を決めたのはどなたか分かるでしょ…。
722名盤さん:04/01/09 02:07 ID:LAaOo/5G
>>720
「剣の舞」が冒頭に収められたのはPM本人のたっての希望なんですよ!!!
当時、あのアレンジ・演奏があまりにも素晴らしく、ファンからの録音依頼が
本人に殺到したことと、それだけ本人が自信があったからそうなったのです。
確かに不自然なことと言えるでしょうが、過去にオリジナル・カップリングを
無視して日本で勝手に編集したアルバムよりはマシでしょ…。
723名盤さん:04/01/09 02:27 ID:LAaOo/5G
>>712
1982年LIVEの「ウェスタン」は、PMの自作ですよ。本人に確認しているので
間違いありません。1966年にフランスでヒットした「ウェスタン・フィンガーズ」は
当時RLが録音しています。日本未発売です。そのRLの新編通販BOXがVFCから出た
ばかりです。また、今年9/13〜10/11のRLGO来日公演も決定しています!!!
新録は今のところ予定はなし…。
724名盤さん:04/01/09 21:43 ID:B/FehxRs
>>722 日本で曲順を入れ替えたり、いくつかのアルバムをごちゃ混ぜにするのは、
マーケティング面からみて合理的なのでは? フランス盤のタイトル曲はマイナー
だから。
725名盤さん:04/01/10 00:11 ID:VAv8ZT6y
>>724
ここでは、マーケティング面の話をしたのではなく、アーティストが意図したアルバムの
曲順についてのことを書いています。邦タイトルだけを変えてそのまま出すこととは
意味が違いますよ。どのジャンルのどのアーティストでもアルバムの曲順はこだわりを
持って決めているはずですから…。PMファンの方でしたら、是非1965年の『ALBUM No.1』
から仏オリジナルLPの曲順通りにMDにでも編集して聴いてみてくださいませ!!!
おそらく、日本で編集されたオリジナル盤とはイメージが変わるはずです。
仏オリジナル盤に収録されていない特別録音はそれだけをまとめてボーナス・トラック
としてその後ろに付け加えてください。
726名盤さん:04/01/10 09:42 ID:bg+w7m1U
ボサノヴァ・ウエイブの曲順は、725さんの基準に従って、どうせなら
すべて年代順に並べてくれた方がよかった。
727PMイースタン:04/01/10 22:33 ID:/Q6MQYfr
昨日は名古屋で新年会に参加、ぐでんぐでんに酔っぱらってしまい、こちらにおじ
ゃますることなく寝てしまいました。
>>725名盤さんのおっしゃることがわかります。かくいう私はフランス盤ホルダー
です。フランス盤を聴いていると曲の流れがうまくなっていると感じます。
>>703
「AS 10 CANCOES MEDALHA DE OURO」、B面ERLON CHAVESの1曲目はドラムスが
左右に流れて「意識」してますね。
  
「ビルディング・ザ・グルーヴ」はデイヴ・グルーシンを想起させてくれるサウン
ド、メロディーです。こっちのほうが「渚のプレリュード」という邦題が似合うと
思いますが・・・・。

728PMイースタン:04/01/10 22:43 ID:/Q6MQYfr
>>703
「もう悲しまない(QUERERTE A TI)」の曲中にビートルズの「ノルウエイ
の森」に似ている個所がありますね。藁)

>>690
「アバウト・ウィンター」は斉泰の曲です。
PMが演奏したこれらの中華圏の曲は日本のカラオケ・ボックスでも一部唄
えるところがありますので、機会があれば調べてみてください。
729ATPCO:04/01/11 01:14 ID:mC8K27gQ
>>727 PMイースタンさん、同意です。「ビルディング・ザ・グルーブ」は、
まさにデイブ・グルーシンの代表曲(タイトルトをど忘れ)に、きわめて近い
曲作りになっていますよネ。初めてグルーシンのCDを聴いたとき驚いた記憶
があります。
730名盤さん:04/01/11 02:59 ID:DWqu2mKD
>>726
まだ意味が分かっちゃいないようですね。コンピもののアルバムの曲順というものは
そんなに簡単に機械的には決められないのですよ。曲のつながり具合ひとつで、
そのアルバムの全体的なイメージが変わってしまうのです!!!そこには選曲者の感性
というものが反映されますから…。だから、ポールが過去に何回もコンサートで曲順を
変えたことがあるでしょ。『ボサノヴァ・ウェイブ』を録音年代順に編集して聴いて
ごらんなさい。味も素っ気もないアルバムになってしまいますよ…!!!
731名盤さん:04/01/11 12:34 ID:ZC8EYVYm
>>726 >>730
コンピ盤の曲順に関しては好みの問題でしょう。
モーリアさんの意向で決まるわけじゃないし、そもその「解」が一意に定まるわけじゃないですから。
私的には「ボサノヴァ・ウェイブ」の選曲&コンセプトは素晴らしいと思います。
でも、少なくとも1980年代の録音は曲作りが他とは異なる感じを受けるので、
すべて後ろの方にまとめた方がよかったかな(あくまで個人的な好みです)。
732名盤さん:04/01/11 19:20 ID:p4GA52eq
「ビルディング・ザ・グルーブ」が、ライブ盤「ポール・モーリア・イン・コンサート」
に収録されなかったのが残念。
733名盤さん:04/01/11 20:01 ID:bgPrUyoF
ポール・モーリアって、最近殆どラジオから流れてこないんだけど、
マニヤしか聴かない音楽になってしまったのかな・・・。このスレも同じ
数人が核になって、進んでいるようだし。レコード屋(かなり置いている
店でも)、数枚しか置いていない・・・(売れないからCDも出ないのか)。
734名盤さん:04/01/11 22:36 ID:jHFLb+2m
>>725 フランス盤の曲順で〜と言われても、90%以上のファンには不可能な話。
マニアの方は別として、まもなく発売される日本オリジナル盤20枚の復刻で十分
でしょう。発売枚数を比較しても「フランス盤<<<<<<日本盤」ですしねえ。
その意味では、フランス盤よりむしろ日本盤がオリジナル盤といえるかもしれま
せん。ここ2ちゃんでも、入手しにくいフランス盤ではなく、なじみ深い日本盤
をベースに議論しているからこそ、スレが長続きしているのだと思いますよ。
735PMイースタン:04/01/11 22:39 ID:FfHY/x3o
>>690に関連して。
「自叙伝」239ページ上段写真のキャプションが間違ってますね。
あれは日本ではなく台湾のです。欧州の人なら「似たようなもの」でしょうね。
あと、某オークションに出品中のアナログ盤が「中国」というのも間違いで正しく
は台湾盤です。またそのレーベルが左右逆読みです。台湾の場合、右から左へ読む
場合もあります。
以上小姑みたいですみませんです。
現在中国、ロシア公演のプログラムを手配中で入手しだい内容を紹介しますね。
>>733
う〜ん。売れないから出ないのか、出さないから忘れられるのか・・・。
これだけは言えますが、でもコンサートはいまだに大勢の方が来られるので、かなり
の「固定客」はいると思いますよ。
736名盤さん:04/01/12 10:47 ID:2wSSpa/Z
「素顔のままで」でキーボードを弾いているROBERT PERSIさんの姿がかわいらし
かった。
737sage:04/01/12 11:16 ID:OfQo3hjx
今年も異論反論、いろいろな立場のひとたちの活発な(過激な、は
ちょっとやだけど)やりとりを期待しております。
えーと質問、
昨年のツアーでプランション氏の代打で来日したキーボード奏者の
お名前をおしえていただけますでしょうか。
会場に張り紙してあったけど、メモるの忘れちゃった。
738名盤さん:04/01/12 16:15 ID:6jiThIzW
コンサート・パンフによると、「ビルディング・ザ・グルーブ」は、「建物が
基礎から構築されていく姿が、光に投影されているイメージを曲に表した」
そうですね。フィリップ・シャイブのベース・ソロがあってこその曲でした。
739名盤さん:04/01/13 08:14 ID:RLBoAN6E
今宵我らはみな等しなみ・・・難しい日本語だ。
740名盤さん:04/01/13 19:42 ID:nAkW6IdF
>>720 >>722
LD&ヴィデオでは、「剣の舞」は冒頭ではなく、ラストから2番目でしたね。
741名盤さん:04/01/13 19:49 ID:nAkW6IdF
>>704 日本でDVD化されないのは悲しいかぎり。
台湾・中国をはじめアジア諸国ではDVD化されているのに・・・・。
742名盤さん:04/01/14 05:04 ID:F6kXrkdn
>>741
同意。あげ。
743ATPCO:04/01/14 10:36 ID:U9T7uj0J
>>741-742 僕も同意です。
これから太平洋を越えて極寒の地に戻ります。2日ほど書き込みできません
が、落とさないようによろしくお願いいたします。
744PMイースタン:04/01/14 21:24 ID:F6kXrkdn
>>741
アジア(日本とかは除外)ではVCD版もありますね。
745名盤さん:04/01/15 09:03 ID:wlw2KpHz
>>744 VCDは画質がいまひとつだと聞きましたが・・・。
ライブの海賊盤もありませんでしたっけ?
746PMイースタン:04/01/15 19:59 ID:3QVtB8k/
>>745
はい。そのとおりです。VCDはたいした画像ではありません。ただ値段が安いだけ
がとりえです。そういう私も「サヨナラ〜」のVCDも持っています。
中国ではありますね。
>>690
中華圏向けアルバムの資料を中国の友人が送ってくれましたが「文字化け」していま
して困った状態になっております。

ところで日本盤20枚復刻CDの発売がもう少しですね!ファン、マニアの方は心待ちに
されていますか?特典でつく「ユーロ・マーチ」はPMの自作曲で私のお気にいり曲の
ひとつです。さわやかな感じがいいです。75年のドイツ向け録音もLPを聴きましたが
「ちょっといつものPMらしさがない」ところが逆に新鮮です。
747名盤さん:04/01/16 13:18 ID:VOPqxZjG
>>746 VCDの内容は、DVD(LD、VHS)と同じですか?
748名盤さん:04/01/16 16:00 ID:kc8gwurV
1981年?頃コンサートをNHKでTV放送したのを見ました。
一番印象に残っているのは「コンドルは飛んで行く(多分)」で
トランペットのソロ部分で曲中だけど拍手が起こっていた事でしょうか。
上の方で「剣の舞」が話題になってますが
同じ81年前後頃NHK−FMでライブ(日本?)が放送されて、当時クラに
はまってたのでラストの方の「剣の舞」だけテープにエアチェックしました。
出だしの(クラシック演奏では)「タタタタタタタ・・」と始まる部分が
「タカタッタタタタ・・」と軽妙にアレンジされていて楽しくて当時ニヤニヤ
しながら山ほど繰り返し聴いたものです。
10数年ぶりに聴いてみたくなってきました。
749PMイースタン:04/01/16 19:53 ID:XL1Xf0ET
>>747
同じです。製造されたメーカーによってはカットされている曲があるVCDもありま
すね。
>>748
揚げ足取りのつもりではありませんが、「コンドル〜」は1980年のですね。
是非PMの音楽を聴いてください。

「オール・ザ・ベスト」をHMVの店舗でオーダーしてたのですが、まだ入荷してなか
ったので今日店舗で訊きました。回答は「品切れ、現在受注分生産中」ということ
でした。20枚復刻CDも予約殺到だし、まだまだ根強い人気ですね。

ATPCOさん、戻られましたか?
750PMイースタン:04/01/16 20:18 ID:XL1Xf0ET
ビデオ・ネタをもうひとつ。
2月に台湾の「ビデオ・バイオグラフィー」(DVD5枚)が出ますが、内容の確認が
とれておりません。たぶん既発表のものと思われますが・・・・。それとも付録に
資料でもつくのでしょうか?「オール・ザ・ベスト」の内容のものがつくのか・・・
どうでしょうね。
751ATPCO:04/01/16 22:23 ID:AiwtNnt5
>>749 マイナス30度の世界に戻ってきました。窓ガラスがバリバリに凍り
ついています。PMイースタンさんのもとには、中国盤CD「All the Best」
がまだ届いていないのですか。。。 僕はHMVにネット注文したところ、
12月下旬には届きましたヨ。

仕事にでかける前に次のアルバムを書いておきます。
752ATPCO:04/01/16 22:24 ID:AiwtNnt5
ノスタルジャズ/ポール・モーリア (Nostal Jazz)
*PHILIPS PHCA-107(CD, 1992)
*収録曲:
  1:イン・ザ・ムード IN THE MOOD (1992)
  2:スターダスト STARDUST (1992)
  3:キャラバン CARAVAN (1992)
  4:ストーミー・ウェザー STORMY WEATHER (1992)
  5:テイク・ファイブ TAKE FIVE (1992)
  6:テンダリー TENDERLY (1992)
  7:トルコ風ブルー・ロンド BLUE RONDO A LA TURK (1992)
  8:ミスティ MISTY (1992)
  9:ナイト・アンド・デイ NIGHT AND DAY (1992)
  10:ティー・フォー・トゥー TEA FOR TWO (1992)
  11:マイ・ファニー・バレンタイン MY FUNNY VALENTINE (1992)
  12:ドリーム・ア・リトル・ドリーム・オブ・ミー DREAM A LITTLE DREAM OF ME (1992)
*フランス盤との対応:
  「NOSTALJAZZ」(512 146-2)と同一

  録音:Studio des Dames Paris
  編曲&指揮:Paul Mauriat
  製作:Paul Mauriat & Valentin Coupeau
  サウンド・エンジニア:Dominique Poncet, assisted by Raphael Tidas
  ジャケ・デザイン:Philippe Keller
  ソロ:Jean-Claude Chanavat(ギター、03 & 04)、Robert Persi(ピアノ、08 & 12)、
     Eric Giausserand(トランペット、11)、Hubert Varron(チェロ、06)
753ATPCO:04/01/16 22:28 ID:AiwtNnt5
>>752 録音年は1992年とクレジットされていますが、1991年としている資料も
あります。ジャズのスタンダード・ナンバーをアレンジした粋なアルバムでしたが、
カラベリに先を越されてしまいましたね。
754名盤さん:04/01/17 11:07 ID:SSL6CKFj
昨年11月頃、ポールモーリア管弦楽団のコンサートのCMの時に
かかっていた曲を誰か知りませんか?
おだやかな感じで聴き心地の良い曲でした。
755PMイースタン:04/01/17 19:06 ID:krl34X8o
>>690
中華圏アルバム続きです。
1988年、30歳になっていない童安格(Angus Tung)は5枚目のアルバム「You don't
know me」を発表、このアルバムは彼自身のお気に入りだそうです。

「オリ―ブの樹」、作詞者は台湾の著名女流作家・三毛、本名は陳平。三毛は
旅行を愛し、ヨーロッパから北アフリカまで長い期間旅をした。
彼女はスペインでスペイン人男性ホセと知り合い結婚、彼女は砂漠が好きだった
ので多くの時間サハラ砂漠で彼と過ごした。不幸にもホセはダイビング中に事故
で死亡し、その後彼女は台湾に戻り定住した。
三毛は台湾のカルチャー界で活躍。映画「RED DUST」のシナリオを書いた。
(この主題曲はPMもカバー)
1991年1月4日、三毛は自殺した。48歳の若さで。原因は以外にもホセの死とは無
関係だった・・・・。
「オリーブの樹」の歌詞は三毛が良い想い出のスペインにいた時にオリーブの樹
を見て創作された。
歌詞を簡訳します。
「私にどこからきたのか訊かないで。私のふるさとは遠いところ。なぜここまで
来てしまったのか。オリーブの樹を見て夢中になってしまったの。空を飛ぶ小鳥
のために、渓谷の清流のために、ざわざわという音がする草原のために遠くへ流
されてしまったの。」
756名盤さん:04/01/17 23:08 ID:N77c1hiL
ポール・モーリアFCの掲示板に下記告知が掲載されました。
いよいよCDセットが発売されますね。

"ホームページのオープニング・ページに写真を掲載致しましたが、いよいよ1月
21日に「ポール・モーリア・オリジナルCDボックス」が発売されます。やっとこ
こ迄こぎつけたといった感じです。ちなみにボーナスCDに収録予定の未発売曲「ソ
レイユ・ソレイユ」は「ホーム・アゲイン」の間違えですのでご注意ください。
今回は本当にCD店より予約された限定生産の貴重なCDセットとなりましたので、お
買いもれのないようにしてください(二度と入手出来なくなる可能性がありますの
で)。では21日をお楽しみに!"
757名盤さん:04/01/18 02:01 ID:tAGp1L/f
>>753
カラベリの「ブルー・ロンド」(1990, ESCA-5124)のことですね。
参考までに曲目は、1:トルコ風ブルー・ロンド、2: タラのテーマ、
3: 雨に歌えば、4: シャルメーヌ、5: 二人でお茶を、6: マック・ザ・ナイフ
7: プレスティシモ 、8: シィラキューズ、9: テイク・ファイブ
10: デサフィナード、11: ルイーズ、12: ニューヨーク・ニューヨーク
です。当時、日本では「アメリカ」(1990)と「ロマンチック・ワールド」(1991)
の2枚が発売されなかったので(レア・コレクションの形で1999年にリリース)、
「ブルー・ロンド」がカラベリ最後のオリジナル・アルバムとなりました。
758名盤さん:04/01/18 04:13 ID:me3C7puK
初めての書き込みです。
27歳のロック大好きな若者ですが、父親がイージーリスニングが好きなせいか、
割と小さい頃からポール・モーリアとかフランク・プゥルセルとかマントヴァーニ
とかパーシー・フェイスとか聴いて育ちました。
ここはポール・モーリア版みたいですが、僕はパーシー・フェイスが一番好きです。
何が好きかというと、'73年から'75年辺りの音楽が一番好きです。丁度、ニュー・
パーシー・フェイス・サウンドと呼ばれていた時期ですね。今聴いても色褪せてない
感じがします。中学は邦楽ロックにはまっていた僕ですが、久し振りに父が部屋の
片隅に放置してあったレコードを引っ張り出してターンテーブルに針を落とした
瞬間、「美しい音だなぁ」と感動して、ロックを聴くのと平行してイージーリスニング
のCDを収集するようになりました。ロックは年齢を重ねる度に邦楽から洋楽へ移行
し、バンドにも参加するようになったけど、イージーリスニングは聴き続けて
いました。しかし、僕には不満がありました。それはパーシー・フェイスのオリジナル
アルバムが復刻しなかったことです。ベスト盤は持ってるのですが、それだけでは
不満で、どうしても父のコレクションしているレコードをCDで!という気持ちが
強くて12年が経ちました。でも最近、アメリカのソニーミュージックが復刻盤を
発売しはじめ(それも1枚で2枚分!)着々とコレクションが増加中です。
フランスの指揮者ではルフェーブルが好きですが、ロマンスのあるパーシー・フェイス
の木管楽器をフューチャーした叙情的な音は僕の琴線に触れます。多分子守唄代わり
に父が流してた音楽のせいだと思います。どこか懐かしくて甘美でロマンスに溢れて
います。これから続々と復刻盤が発売されていくのが楽しみです。
759ミスターN:04/01/18 10:19 ID:Ap9pdK+u
>>752
「ノスタルジャズ」、タイトルもジャケも粋ですね。アーティストには日本公演で
おなじみのメンバー以外に、既出のジャン・フィリップ・オーディンも参加してい
ますね。彼はデルフィン一派で、ピエール・ポルト氏のオランピア・ライブにも参
加してましたね。
>>756
ご親切にありがとうございます。年をまたいでまだわくわくしています。
>>757
カラベリさんも捜して買わなくては!
>>758
ようこそ!パーシー・フェイスの音楽は上品ですね。ホテルとか百貨店のBGMに似
合うと思います。どんどん復刻されていくのはうらやましいです。ルフェーブルさ
んとかプゥルセルさんもやってもらいたいけど、この状況下ではむつかしいかも。
760名盤さん:04/01/18 11:37 ID:8pxIcgYJ
>>752
クルト・ワイルの「マック・ザ・ナイフ」をモーリアにも録音してもらいたかった。
1974年公演では演奏されているのだから、楽譜はあっただろうに。。。。
また、1975年公演で演奏されたトミー・ド−シー楽団のテーマ「センチになって」も、
ぜひこの機会に録音してほしかった。
761名盤さん:04/01/19 13:56 ID:Lou24k/M
ノスタルジャズね。なかなかよいんじゃないの。
762名盤さん:04/01/19 22:18 ID:xz6ObI2D
「トルコ風ブルー・ロンド」はフランク・トールのパン・フルート・ヴァージョン
(1983年と1988年公演)で録音してもらいたかった。
763名盤さん:04/01/20 04:52 ID:pbEkUHre
さがっちゃうよ・・・・。

意外とこのアルバムはジャズが前面に出ていなくて、基本はイージーリスニングの
アレンジですね。
764ATPCO:04/01/20 12:04 ID:NeyaFDTe
アクセス規制のためADSL経由で書き込めない状態です。
当分の間、ダイヤルアップで2ちゃんに接続するしかなさそうです・・・。

PM自叙伝(211ページ)によると、『ノスタルジャズ』はモーリアさんご自身が楽しんで
作ったアルバムだけど、商業的には成功とは言えなかったらしいです。その理由として、
日本人にあまり馴染みのない選曲だったことと、「イン・ザ・ムード」や「ティー・フォー・
トゥー」でかなりリズミカルなアレンジを施したことを指摘しています。他方、ミュージ
シャンにとっては楽しく演奏できたアルバムだったろうし、「キャラバン」のアレンジは
かなり興味深いものだっただろうとも述べています。(僕のフランス語はかなーり怪しい
ので間違っていたらごめんなさい)
765名盤さん:04/01/20 14:41 ID:hwFEztRd
ムードミュージックはポール・ホワイトマン好きやね。
シンフォニック・ジャズの人。
766ミスターN:04/01/20 20:28 ID:pbEkUHre
たった今、入手した日本オリジナル復刻CDをきいています。
日本盤で育った自分としましては感無量であります!
767名盤さん:04/01/21 12:18 ID:m32teHdY
PM20CDですが、「真珠とり」は残念ながらシングル・テイクではありませんでした。
「たとえ君が戻っても」は、レコード通りだったのでよかった!!!
768名盤さん:04/01/21 12:31 ID:m32teHdY
>>766
やはり、こうしてあらためて聴いてみるとジャケットも含めて感無量ですね。
そして音質もフランス・マスターに限りなく近くなってきたので、これから
フランス・オリジナル・カップリングに編集してCD-Rに焼く…、という楽しみ
がありますね!!!
769名盤さん:04/01/21 12:55 ID:ch/FGmJN
>>763-764
モーリアさんはミュージシャンにアドリブを許していたのかなぁ??
ジャズ・ナンバーとはいえ、譜面キッチリの演奏を要求していたような。。。
770名盤さん:04/01/21 13:13 ID:m32teHdY
それにしても、ここまで仏LPの音に近い日本盤CDはなかったですね。
ジャケット装丁の紙質まで、よくぞこだわってくれました!!!これじゃ、
某オークションの国内中古オリジナル盤はますます入札が減りますね???
あっ、それから解説書に付け加えですが、『禁じられた遊び』に収録された
「レット・ゼア・ビー〜」は当初の予定は、「星空に捧げて」だったんですよ。
そういえば、以前にもカキコしましたね。
771名盤さん:04/01/21 13:45 ID:xr6D4NGH
この20CD、既にUMでは在庫切れとのことです。今、メーカーに確認しました。
しかし、ショップからの再注文の問い合わせが多いため、状況によっては
再プレスの可能性があるそうです。ただし、時期については未定で早くても
来月以降になるということです!!!まだの方、お早めにレコード店へGO

772名盤さん:04/01/21 13:55 ID:xr6D4NGH
ところで、この20CD、どこを見ても愛蔵家No.は見当たりません???
カーペンターズは付いているのにねぇ…。やはり売り上げ数が彼らよりも
桁違いで少ないからか…???
773名盤さん:04/01/21 14:11 ID:xr6D4NGH
この20CDの“ルビジウム・マスタリング”ですが、低域の伸びと解像度が
おそろしいくらい良いですね!!!今までの国内CDでは出せなかった音です。
一般の方が聴けば、PMの国内LP特有ののシャリシャリ感が無いので、ハイ落ち
に聞こえるでしょうが、これが本来のPMの音ですよ!!!
774名盤さん:04/01/21 14:20 ID:xr6D4NGH
結果として、今この時期にこのような形で復刻されたのはいい意味で本当に
良かったと思いませんか???懸案の「星空〜」もやっとCDになったし、
待った甲斐がありました。あとは、未発とオリジナル盤以外で出た曲をどう
するかが問題ですね。「エル・トリステ」「マニュエリート〜」「サマー・デイ」…。
775名盤さん:04/01/21 14:28 ID:xr6D4NGH
お金に余裕のある方は是非保存盤も含めて、各2セットずつ購入されることを
お勧めします。何年か後にはかなりの価値が出ますよ!!!オークションに
でも出せば、10万は下らないでしょうか???昨年、『魅惑のヨーロッパ〜』の
LPが1枚10万で落札されていますからね。
776名盤さん:04/01/21 14:37 ID:xr6D4NGH
ポール自身も何日か後にはこのセットを手にするでしょうが、おそらく複雑な
気持ちになると思います。でも、逆に本人が生きているうちに日本でこのような
ものが発売されたことが分かってもらえたことに意義があるのではないでしょうか。
777名盤さん:04/01/21 14:45 ID:xr6D4NGH
今晩、大勢の皆さんがこのBOXを聴かれることと思いますが、是非皆さんの
ご感想をお聞かせくださいね???!!!767から一人でだらだらと書いて
しまってごめんなさい。匿名ですが、おそらく勘のいい方は誰が書いたのか
分かると思います。
778名盤さん:04/01/21 21:55 ID:sFPnnTcn
>>416 はいったい何だったの?

CD BOX発売に努力された関係者の皆さんに拍手!!
779名盤さん:04/01/21 22:15 ID:SGoLjQU/
>>752 『ノスタルジャズ』は、生楽器主体の演奏にシンセやエレキが違和感なく
ブレンドされている。シンセが前面に出ていた1980年代の演奏とは一味違いますね。
780名盤さん:04/01/21 22:30 ID:2D4jXprE
>>779
激しく同意。
たぶんそんなに売れなかったと思われるアルバムですが、クォリティの高さは他の
アルバムよりあるでしょうね。PM本人も納得されてるんだから。
781名盤さん:04/01/21 22:36 ID:+H3AtggX
>>778
あの段階では正式に許諾は取れていなかったんですよ。
782名盤さん:04/01/21 22:52 ID:+H3AtggX
今日はこんなにめでたい日なんだから、『NOSTALJAZZ』の話なんかしなくても
いいから、皆さんBOXのことをカキコお願いしますね!!!当時レコードを
リアルタイムで発売日に購入していた者からすれば、その思い入れは言葉では
表現出来ないくらいで、嬉しさも一入でしょう!!!
783名盤さん:04/01/21 23:55 ID:2D4jXprE
BOX祭りですか・・・?
784sage:04/01/22 04:23 ID:wQ2uLEe5
血眼になって中古盤を捜してまわった若い頃を思い起こしていました。
おかげさまで国内のオリジナルLPは概ね手に入ったので、ボーナスCDが
嬉しいです。
モーリア愛好家のみなさん、ちょっと遅めのお年玉を楽しみましょう。
続編に期待するとともに、ここまでこぎつけた関係者各位に感謝申し上げます。

だけど来月のカード決済がこわいっす。

785名盤さん:04/01/22 05:13 ID:q8vDH+8x
皆さんどうやらモーリアの音宴の方で盛り上がってしまったようで、
さすがにここに立ち寄られる方は少なかったようですね!!!
今、気づきましたが「夏の日のワルツ」の開始から6〜7秒目あたり、
マスター・テープがドロップ・アウトしていました。これは残念なことです。
まぁ、国内マスターだからしょうがないとしても、今後の最大の課題は
フランス・オリジナル・マスターを早急にすべてをディジタル化することでは
ないでしょうか???アナログ・テープの劣化だけは防ぎようがありませんから…。
今、ふとそんなことを考えました。
786名盤さん:04/01/22 08:18 ID:ntDDD7vO
>>779-780
フルートが随所で効果的に使われていますね。
奏者は、レイモン・ルフェーヴル・ファミリー?のレイモン・ギョーでした。
それから、「スターダスト」の繊細なストリングスも絶品でした。
787名盤さん:04/01/22 09:27 ID:eFEhGckJ
「松本紳助」という番組でフェンシングに挑戦というのがあったのですが
試合で技が決まってそれをスロー再生している時のBGMが全てポールモ−リア
の名曲群でした。
約20回オンエアされました。
ただ・・・・一回につき5秒弱しか流れなかったのですが(w
オンエアまだのエリアの方はよろしければ見て下さいw
788名盤さん:04/01/22 10:38 ID:AFk2XZQT
>>779 アルバム「ノスタルジャズ」では、1980年代中盤〜後半には影が薄かった金管楽器が
派手に活躍しています。そのせいか、ジャズのスタンダードとはいえ、甘ったるさはなく、
すかっとした爽快感が醸し出されていると思います。また、1980年代に多用されていたサキ
ソフォーンをあえて使わなかったあたりに、モーリア風ジャズ・アレンジの醍醐味がある
のでしょうね。
789名盤さん:04/01/22 12:57 ID:n3asNjlq
>>757
カラベリの『Tenderly』(1989)にも、ジャズのスタンダード・ナンバーが2曲−「テンダリー」と
「ナイト・アンド・デイ」−が含まれていました。モーリアも『ノスタルジャズ』でこれらの曲を
取り上げていますが、カラベリの方が力強く軽快な演奏です。ただしジャズっぽいのは、モーリア
の演奏の方で、ストリングスの美しい音色が素晴らしいと思います。両者とも甲乙つけがたいです。
790名盤さん:04/01/22 23:46 ID:9yO8Ne7C
>>788
金管をもっと使ったらよかったと思う演奏もありますよ。
たとえば「ナイト・アンド・ディ」のブリッジの部分は、エレキヤシンセだけでなく、
トランペットとトロンボーンを使ってほしかったな。
791名盤さん:04/01/23 03:02 ID:bBArFJ3d
>>762 同意。パン・フルート・ヴァージョンを聴いてしまうと、シンセでは
物足りなく思えてしまいます。
>>764 モーリアさんのお気に入りだったから、1997年と1998年さよなら公演
で「キャラバン」がセレクトされたのでしょうね。
>>770 「レット・ゼア・ビー〜」と「星空に〜」の話は始めて聞きました。
792名盤さん:04/01/23 22:09 ID:AeXse38T
ちょっとおとなしめの演奏アルバムだった、かな?
793名盤さん:04/01/23 22:14 ID:gWAYyo62
モーリアさんのジャズは、いつも通りメロディ・ラインがとってもクリアです。
即興的なパート(とくに変則的なコード進行やテンション)はバッサリ切り捨てていますから。
ところでなぜ、コンサートではお馴染みの「アレクサンダーズ・ラグタイム・
バンド」を取り上げなかったのでしょう?
794名盤さん:04/01/24 14:30 ID:B3VvrLl5
>>792 私もそう思います。
ひところにくらべればaggressiveですが。。。
795名盤さん:04/01/24 21:45 ID:ZNB60bRu
>>793 同意。すっきりしたシンプルなメロディは、モーリアの持ち味ですね。
796PMイースタン:04/01/25 16:53 ID:TIUND1XU
408番までさがっていましたので保守あげです。
2002年PM上海公演、モスクワ公演のパンフレット(新品)を入手しましたので皆様
にご紹介しましょう。
例えていうと上海公演のはキャセイ航空のビジネスクラス用機内食メニュー、モス
クワ公演のは日航のエコノミークラス用機内食メニューの体裁です。
ロシア語は一時期勉強したことがありますがもう忘れました。上海公演のプログラ
ムの方をわざと直訳調のへたくそな翻訳でご紹介します。
「チャイナ・インテリジェンス会社- ビュイック社 のポール・モーリア演奏会

2002年12月14日19:30 上海大舞台(上海体育館)

PMはフランスのポピュラー楽団で世界著名3大軽音楽団のひとつである。 PMは
1965年に楽団を結成した。68年、楽団によるレコーディングされた「青色の愛情(
恋はみずいろ)」はアメリカのヒットチャートで8週連続1位になった。
その年のゴールド・ディスク、 ACCレコード大賞を獲得した。
 PM軽音楽団は「青色の愛情」1曲で世界を征服した。」
797PMイースタン:04/01/25 17:18 ID:TIUND1XU
「その後30年間レコードは3000万枚の販売数でレコーディングされた曲は、
1000曲以上、30回以上世界ツアーを行った。それで最高の賞賛で世界で著
名な楽団となった。この楽団の編成は30人前後、弦楽器の比重が大きく、
バイオリンがメインとなる。チェロとビオラが作品に色を添える。
全体的にはカラフルな感じで PM軽音楽団が演奏する音楽にはあたたかさ
と優雅さがあり、その上新鮮でシンプル、明朗なリズム、メロディー・ライ
ンが優美なのが特色である。典型的な"癒し系音楽"である。
70年代から現在までPM軽音楽団は100枚近くアルバムをレコーディングし、
世界を風靡させた。その中には"青色の愛情""夜のメロディー"などの定番曲
であるフレンチ・ポップス、"カチューシャ""赤いサラファン""トロイカ"
などのロシアン・メロディー、"エーゲ海の真珠"、"ラテン集"、"華麗なる
ショパンの世界"、"映画音楽の誘惑"、"ビートルズの世界"といったアルバム
を出している。」
798PMイースタン:04/01/25 17:31 ID:TIUND1XU
上海公演の音源を聴いての感想です。
1. 「薔薇色のメヌエット」「恋はみずいろ」、中華向け3曲、「ハンガリー
舞曲5番」が演奏された時、手拍子が起こりました。まるでジェームス・ラ
ストのコンサートのようです。
2.名曲「ジャスミンの花(茉莉花)」はブレンダン・パワーがアンコールの
時、ソロで演奏しました。客席のおっさん(中国人)が小声で唄っているの
が笑えます。
3.「龍の子孫(龍的傳人)」の演奏は最初チェンバロがタイミングが合って
いなかったですが、曲の終盤に入ったら盛り上がっていました。
4.演奏中に携帯着メロ音がどこでも聞こえるのが中国的ですね。

モスクワ公演の方はジルがロシア語で挨拶をされてました。
799名盤さん:04/01/26 05:39 ID:1VLLC9yT
下がってます。
800ATPCO:04/01/26 10:44 ID:yyCf5h7+
次のアルバム「想い出のトッカータ」に進みますか。
Philipsレーベルでの最後のオリジナル・アルバムです。

想い出のトッカータ/ポール・モーリア (Emotion)
*PHILIPS PHCA-137(CD, 1993)
*収録曲:
  1:星空のファンタジー SPACE RACE (1993)
  2:ベルサイユ宮殿の小夜曲 A LITTLE MUSIC AT THE COURT OF VERSAILLES (1993)
  3:英雄達の凱旋 SPARTACUS (1993)
  4:想い出のトッカータ EMOTION (1993)
  5:バラ色のプレリュード WITH LOVE AND ROSES (1993)
  6:レイン・アンド・レインボウ RAIN AND RAINBOWS (1993)
  7:ミュージックのつばさ ON WINGS OF MUSIC (1993)
  8:ソー・ゼイ・セイ SO THEY SAY (1993)
  9:野生の馬 MUSTANG (1993)
  10:落葉のピアノ・バラード LE PIANO DE L'AUTOMNE (Autumn Ballad) (1993)
*フランス盤との対応:
  「EMOTION」(512 963-2)と同一

  作曲&指揮:Paul Mauriat
  製作:Paul Mauriat & Valentin Coupeau
  サウンド・エンジニア:Dominique Poncet
  ソロ:Gilles Gambus(チェンバロ、02 & 06; ピアノ、04 & 10)、Hubert Varron(チェロ、10)、
     Jean-Claude Chanavat(エレキギター、07)、Raymond Gimenes(ギター、05)、
     Serge Krichevsky(オーボエ、02 & 07)、Bernard Soustrot(トランペット、03 & 09)、
     Pierre Gossez(ソプラノ・サックス、06; クラリネット、08)
801ATPCO:04/01/26 10:50 ID:yyCf5h7+
>>800
『窓からローマが見える』(28PP-28, 1982)以来の全曲自作(8はクポーとの共作)によるアルバムでした。
タイトル曲の「想い出のトッカータ」はファンクラブ20周年を記念して作られたのだとか。
802名盤さん:04/01/26 22:14 ID:Oy289iPS
やはりオリジナル曲のアルバムはいいですね〜。1980年のシャレードの休日
よりも楽器編成が安定しているし、なによりアコーステイックなのがイイ!
803名盤さん:04/01/27 01:16 ID:Bm12nod2
>>777さん >>785さん
BOXを今夜ようやく一通り聴き終えました。
待ちに待っていた企画であり、発売が危ぶまれながらも関係者の皆様の
ご尽力の結果、難産の末やっと発売された作品集。
ということで満足感が強いですが、それと共にちょっと気になった点が。

やはり30年にもなる時の流れのせいでしょうか。曲によってはオリジナル・
アナログ・マスターテープの劣化?とおもわれる”歪み感”が散見されます。
特に「涙のトッカータ」は、以前発売されたCDやLPと比較するとよく分かり
ますがイントロを一聴しただけで、ああ、歪みが・・・。
同アルバムの「愛の歴史」も若干気になりました。音質的には問題ないのですが。

97年発売のオリジナルアルバム復刻盤4枚はフランス・マスターでしたが、
音質的にも状態的にもなかなか良かったです。
私もフランス・オリジナル・マスターのデジタル化は急務だと思います。
804名盤さん:04/01/27 04:58 ID:HQrvcQhK
>>803
同意見。
関係者の御苦労、ご尽力はわかりますが、マスターが・・・。
805名盤さん:04/01/27 06:36 ID:/Zshwfum
>>803 >>804
日本のUMに保管されているPMのマスターテープは、
(1)ビクター時代当時のものは、そのほとんどが廃棄処分されている。
(2)1970年の日本フォノグラム発足以降は、ほとんどのアルバムがストレートで届いている。
(フランス・カップリングのマスターからのダイレクト・コピー)
(3)1973年からのPMシリーズ制作時に1960年代のアルバムをオリジナル・カップリングで
一部を取り寄せている。(もちろん仏マスターからコピーされたもの)
(4)1983年のあの頃のポップス・シリーズ制作時に状態の良くないアルバムだけを何枚分か
オリジナルカップリングで取り寄せている。
(5)1990年のコレクション・シリーズ制作時に、そのカップリングで何枚か分だけを
   アナログで取り寄せている。
(4)1993年の日通教の通販全集の時に許諾の取れた日本未発曲だけをDATで取り寄せている。
(5)1996年のフレンチ・ポップス・ベストの時に、そのカップリングで取り寄せている。
…という具合で、今回のBOXは新マスタリング方式のため、全曲が再マスタリングされているが、
マスター選択の時間までなかったのが現実のようですね!!!
806名盤さん:04/01/27 08:04 ID:LTsZJGne
歴史的名盤整理
1.goldie TIMELESS
2.4hero PARALELE UNIVERSE
3.a guy called gerald BLACK SECRET TECHNOLOGY
4.ltj bukem LOGICAL PROGRESSION 1
5.roni size NEW FORMS
807名盤さん:04/01/27 08:51 ID:hjz5lN8b
>>800
「落葉のピアノ・バラード」は、1984年公演で演奏されたオリジナル曲「秋の
ワルツ」と同一ですか? 後者は録音されていないため、メロも忘れてしまっ
いました。
808名盤さん:04/01/27 08:58 ID:hjz5lN8b
>>800
「ミュージックのつばさ」はモーリア・サウンドの典型ですよね。
エレキとオ−ボエによる親しみやすいメロディ、歯切れのよいブラスと
ストリングスがよいです。
809名盤さん:04/01/27 21:41 ID:HQrvcQhK
>>800
「レイン・アンド・レインボウ」はCDに収録なのは4:27のもの。
5:16のロング・バージョンがあるが未発表。

同時期アフリカ向けに「Cimbala」という曲もレコーディングしたが、これも未発表
です。95年の「サンシャイン・トゥモロー」の元ネタ曲。

公開はむつかしそうですね・・・・。
810名盤さん:04/01/27 22:47 ID:9coJwOhu
>>809
よくご存知ですね。ファンクラブのお方かな?
811名盤さん:04/01/28 13:34 ID:TpMKQvuO
>>800
台湾では2つのアルバムに分けて発売されていませんでしたか?
812PMイースタン:04/01/28 20:04 ID:58/jvgKA
>>800
そんなに派手なブラス、リズムセクションはないアルバムですが、たま〜に聴きま
す。日本盤と仏盤は「EMOTION」の字体が違ってますね。コレクター泣かせです。
>>809
「シンバラ〜」とヴォーカルが入る曲です。ベルト・ケンプフェルトに通じている
ような感想です。
>>811
そうですね。のちほどATPCOさんから紹介されると思いますよ、きっと。

私は「ベルサイユ宮殿の小夜曲」と「英雄達の凱旋」が好きです。「英雄達〜」
は96年にライブでやりましたが重低音が効いて感動しました。「ベルサイユ〜」
も、せっかくチェンバロを復活導入したのだからライブでやってほしいです。
813名盤さん:04/01/29 12:33 ID:fVCs7N/t
>>812 このジャケデザインは、フィリップ・ケラーじゃないですよね?
814名盤さん:04/01/29 21:32 ID:YybhXfWz
>>813
あれ?てっきりフィリップ・ケラーだと思ってましたよ!
815PMイースタン:04/01/30 19:28 ID:aiSxJ1g7
483番までさがってました。
「ALL THE BEST」をようやっと入手しましたが、その件は後日にて。

「EMOTION」ってフィリップ・ケラーじゃないのですか?
「星空のファンタジー」はコンサートのオープニングにふさわしい曲ですね。
816名盤さん:04/01/30 22:16 ID:/HijDIQ+
>>815 自叙伝243ページの写真のキャプションには、Illustration X - D.R.
と書いてありますよ。誰かこのページを訳してくれないかなぁ。
817PMイースタン:04/01/31 19:49 ID:COI0MTdI
このところ、洋楽板でだんだん落ちています。たぶんここの住人さんは復刻20枚CD
をお聴きになられているからでしょうか?

私のほうは2002年モスクワ公演の音源をようやく聴き終えました。その感想です。
1.「薔薇色のメヌエット」ではブラスも加わりました。
2. ブレンダン・パワーは第一部に登場、ソロ・アンコールなし。
3. 「涙のトッカータ」演奏後にアンコールの拍手があり、もう一度演奏されまし
た。

>>800
「野生の馬」は力強さが出ている作品ですね!
818ATPCO:04/02/01 01:13 ID:wJwGxkpB
>>816
PM自叙伝243ページには、以下のようなことが書かれていました。
繰り返しですが、僕のフランス語は超アヤシイですから、間違っていたら
ごめんなさい。

ポール・モーリア:
「概して、私は自分が製作した過去のディスクを再度聴こうとはしない。
なぜなら他に聴くべき曲がたくさんあるのだから。
モーツァルト、ラヴェルなどなど。
1996年に日本の女性から手紙をもらった。自作の「スペース・レース」を
もう一度聴きなおしてほしい。なぜなら単に素晴らしいだけでなく、次回の
コンサートの冒頭にふさわしい曲であるからと。詳しくは憶えていないが、
それは確かであった。私は1997年と1998年のコンサートでこの曲をオープニング
に使用した。」

1993年、アルバム「Emotion」の録音中、ヴァイオリン奏者たちが不平を漏らし、
いざこざが起こった。ポール・モーリアは、次のレコーディングはロンドンで
英国人のヴァイロリン奏者を使って行うことにした。
数ヵ月後、モーリアがヴァレンティン・クーポーを伴ってPhonogram-Philips本社に
出向いた際、新たな不和が生じた。
819ATPCO:04/02/01 01:14 ID:wJwGxkpB
(続き)
ポール・モーリア:
「Phonogram-Philipsはもはや私への関心を失っていた。彼らは、私とヴァレンティン
が、すべての仕事をすることに慣れすぎてしまっていた。選曲から、スタジオの手配、
ミュージシャンとの契約、マーケット・リサーチまで、すべて私達に任せきりであった。
Louis HazanやJacques Caillardが専属ディレクターとしていた時期もあったが、
それ以降は誰も付かなかった。ポール・モーリアって誰?という状況だったのである。
1993年、私は新しい担当者(ディレクターとアーティストとの折衝担当者)と面会した。
私は心に溜まっていたことをすべて彼らに話した。私はとても立腹していた。
ヴァレンティンはミルクを飲みながら、そんな私の様子に喜んでいるようだった。
私は折衝担当者に、私のことをどのくらいの期間知っているのかと尋ねた。
彼女の答えは10分間だけというものだった。私は、それが何千万枚ものディスクを
売り上げたアーティストに対して、ノーマルなことだと思うかとたたみかけた。
私はその日のうちに、Philipsとの契約破棄を決定した。契約破棄により、
私はPhilipsで新しいアルバムを録音することはないものの、コンピ盤の発売は
継続されることになった。」
820ATPCO:04/02/01 01:47 ID:8fKsitGf
>>811-812
PMイースタンさんの方がお詳しいのですが・・・。
前者は「バラ色のプレリュード」+過去の録音を収録したコンピ盤、
後者は『エモーション』に台湾向け特別録音の「レッド・ダスト」を加えて、
「バラ色のプレリュード」をのぞいた台湾オリジナル盤です。
「レッド・ダスト」の解説をPMイースタンさん、お願いできますか?

WITH LOVE AND ROSES (PHILIPS 514 399-2, Taiwan, 1993)
1: バラ色のプレリュード (93), 2: ユー・ドント・ノウ・ミー (90),
3: 恋はみずいろ (88), 4: 天使のセレナード (88), 5: 聞かせてよ愛の言葉を (88),
6: アリラン (イースタン・ラヴ・ソング) (76), 7: ティー・フォー・トゥー (92),
8: マイ・ファニー・バレンタイン (92), 9: 心の愛 (86), 10: やさしく歌って (73),
11: ひとりぼっちのロンリー・ナイト (85), 12: オリーブの樹 (84),
13: みじかくも美しく燃え (73), 14: 真珠とり (88), 15: フィーリング (75),
16: すべてをあなたに (86), 17: サンシャイン (73), 18: 男と女 (66),
19: 追憶のテーマ (74), 20: アンチェインド・メロディ (87)

RED DUST (PHILIPS 514 944-2, Taiwan, 1993)
1: レッド・ダスト (93), 2: 星空のファンタジー (93), 3: ベルサイユ宮殿の小夜曲 (93),
4: 英雄達の凱旋 (93), 5: 想い出のトッカータ (93), 6: 落葉のピアノ・バラード (93),
7: レイン・アンド・レインボウ (93), 8: ミュージックのつばさ (93),
9: ソー・ゼイ・セイ (93), 10: 野生の馬 (93)
821PMイースタン:04/02/01 11:49 ID:hjCEM72z
>>811、820
「RED DUST」は映画の主題曲です。ここでは原題(中国語)が書き込むことができ
ないです。悪しからず。
映画は台湾のトップ女優だった林青霞(日本では成龍の「ポリス・ストーリー」主
演でおなじみ、ビルの屋上からスタントマンなしでプールへ飛び込むシーンが印象
的)、これまた成龍の共演者でお馴染みの張曼玉(マギー・チャン)が主演。
1930年代日中戦争の頃を背景とした男女の哀しいラブ・ストーリーです。
主題曲は自己レスで既出の羅大祐・作曲、陳淑樺(サラ・チャン)が歌ってます。

PMのアルバムではジャケットが強烈なデザインでコレクターズ・アイテムですね。
でも曲の構成からいくと、この曲だけ異端児で統一感がないと思います。
822名盤さん:04/02/02 07:52 ID:CBcIlyme
「ベルサイユ宮殿の小夜曲」のチェンバロは、「薔薇色のメヌエット」を想起させ
ますね。
823PMイースタン:04/02/02 21:15 ID:XuTdh4nC
>>822同意です。

ところでHANSIファンの方からニュースをいただきました。J.ラストが1年半ぶりに
新譜をリリースされるそうです。いろいろなゲスト・アーティストも登場するとか。
うらやましいですね。
824名盤さん:04/02/03 07:56 ID:lmM16Nk5
>>823
本当ですか!!!
「与作」は収録されるのですか?
825名盤さん:04/02/03 18:03 ID:GKJ/6dB7
>>824
「与作」は1979年に収録済みですよ!!!
今回の新譜はハンジィの75歳のバースデイ・アルバムですよ!!!
826ミスターN:04/02/03 20:47 ID:w15br32U
>>823-825
日本では認知度がちょっと・・・のお方ですから国内盤は出ないようですね。
しかし75歳でも精力的なのは自分も見習わねば、と痛感しました。

>>800
「想い出のトッカータ」はなかなかの佳作だと思います。
「レイン・アンド・レインボウ」は邦画「マルサの女」の曲を思い出します。
>>809
「Simbala」の女性ボーカルはアフリカ人?
>>824
こんなことは絶対ありえないけど「与作」をPMが演奏したら、主旋律をチェンバ
ロとシンセサイザーのユニゾンにしてたでしょうね。  
827824:04/02/04 07:47 ID:voxJJtrU
>>825
うぉ〜〜、是非ともCDのアルバム名を教えてくだされ。_(_^_)_
828名盤さん:04/02/04 14:13 ID:0cN7cQGn
>>827
「与作」が入っているCDのことですか???
829名盤さん:04/02/04 22:27 ID:HTSRsx9T
>>826 「想い出のトッカータ」は、ちょっと地味かな。この曲はトッカータ
形式じゃないんだけどなぁ。
830ミスターN:04/02/05 20:55 ID:di0e72om
>>800
Philips最後のこのアルバムは意外とあっさり風味の演奏です。70年代後半のブラ
ス、ラテン・パーカッション、シンセサイザーをアクセントとした曲はありません
ね。
831ミスターN:04/02/06 19:55 ID:Sm23N3fC
425位!最近、落ちてますなあ〜。

>>800
このアルバムも10曲。あと2曲欲しかった。
で、アゲときます。
832ATPCO:04/02/06 22:12 ID:CYClDTfY
>>830-831 ミスターNさん
ラテン・パーカッションですか。懐かしいですねえ。1970年代後半〜80年
の作品でよく使われていました。
このところバタバタしていて、あまり書き込みできませんでした。
週末に次のアルバムを書きます。
833PMイースタン:04/02/07 09:47 ID:+dNmpZXk
ATPCOさんが書かれるまで、保守アゲをしておきます。
「ALL THE BEST」の解説文を簡・要訳しておきますね。間違ってるところもあるか
もしれないですが・・・(^^;

ちょっと前、私はPMのパリのオフィスでぺルビニアンにおられるPMに電話をし
た。「僕は78歳になった。とても老いたが、でもすこぶる健康なんだ!」
彼の声は活気みなぎっていた。
このアルバムは、はじめて中国大陸ファンの選曲、企画で完成したPM作品集にな
る。(以下 省略)
1998年11月23日、日本の横浜ではじめてポールさんとお会いした。それは「さよな
らコンサート」の公演を鑑賞したときであった。
コンサート終了後、私はPMに花束をプレゼントした。この瞬間を私は20年待って
いたのだ!
公演終了後はPMは私たちを東京のホテルへ呼んで下さり、彼の親しい人たちととも
にディナーに参加した。このひとときは私が8歳の頃からいつも夢みていたようなこ
とだった。

訳す時間がないので、すみません。これくらいでいいですか?
また、正確な訳ではなく、意味がとおる程度ですのでご了承願います。
それでは次はATPCOさんに(勝手に、一方的に)ふります。
834PMイースタン:04/02/07 10:31 ID:+dNmpZXk
>>833
他の方も書き込んでくださいね!

>>800
このアルバムには既存曲の再録、モチーフとした曲が全くないと思います。
新鮮な感じはします。
835名盤さん:04/02/07 15:37 ID:LIb0pXA3
アマゾン.コムに下記の告知がありました。

Definitive Collection [FROM US] [IMPORT]
Paul Mauriat CD (2004/02/24) Universal International
近日発売 予約可

U.S. 定価: $34.49
価格: ¥3,653


836ATPCO:04/02/08 01:18 ID:eHZrO4bB
遅くなり申し訳ありません。次に進みますね。
ポニー・キャニオン移籍第1弾のアルバムは、チャゲ&飛鳥の代表曲のカヴァー集
となりました。

CHAGE&ASKAコレクション/ポール・モーリア (The Color of Lovers – Chage & Aska Music Collection)
*CANYON INTERNATIONAL PCCY-00564(CD, 1994)
*収録曲:
  1:TO C&A (Part 1) (1994)
  2:YAH YAH YAH (1994)
  3:僕は僕なりの BOKU WA BOKUNARI NO(1994)
  4:今夜ちょっとさ KONYA CHOTTOSA (1994)
  5:SOME DAY (1994)
  6:SAY YES (1994)
  7:TO C&A (Part 2) (1994)
  8:恋人はワイン色 KOIBITO WA WINE-IRO (1994)
  9:PRIDE (1994)
  10:IF (1994)
  11:BIG TREE (1994)  
  12:TO C&A (Part 3) (1994)

  録音:PStudio Guillaume Tell Paris, Angel Studio London
  編曲&指揮:Paul Mauriat
  製作:Paul Mauriat & Valentin Coupeau
  サウンド・エンジニア:Dominique Poncet, assisted by Myriam Eddaira
  ジャケット:Kazutami Nishimoto, WARS
837ATPCO:04/02/08 01:18 ID:eHZrO4bB
>>836
モーリアがポニー・キャニオン移籍した際、当時(今も?)人気No1の所属アーティスト
であった「チャゲ&飛鳥」のトリビュート・アルバムの製作を契約条件に盛り込んだの
だそうです。レコード会社は、所属アーティストの宣伝の一環として、彼らの代表曲を
海外有名アーティストがカヴァーした事実を使いたいのでしょうね。詳しい経緯は、
PM自叙伝を時間があるときにサマライズしてみます。
838PMイースタン:04/02/08 11:34 ID:5fSsvo6e
>>836
このアルバムから、東アジア、東南アジアはポニーキャニオン、それ以外はVALが
牛耳る(って言葉悪いですね)ことになりましたよね。

面白いのは香港地区。ポニー・キャニオンとあのゴールデンハーベスト映画社(嘉
禾電影集團)が合弁で設立された「ゴールデン・ポニー(嘉音)」でリリースされ
たのですね。
ゴールデン・ハーベスト(嘉禾)といえば、ブルース・リー(現在は権利権なし)、
ジャッキー・チェン、Mr.BOO!(既に契約解除)、キョンシーとかで有名ですね。
社長のレイモンド・チョウ氏は一度お会いしたことがありますが、「ボソボソとし
た小声の人」という印象があります。チョウ氏もPMと同じ歳ですね。
ちょっと脱線してしまいました。

「チャゲ・アス」はたしかにアジアでは人気がありましたので(私は邦楽はききませ
んが)、このアルバムはアジアではリリースしてよかったと思います。
839名盤さん:04/02/08 14:03 ID:LqM1oO4c
>837
残念ながら、人気の落ちたモーリアがキャニオンに移籍するにあたり、やはりそれなりに
売り上げを稼いでもらわないといけないから、チャゲアスのカヴァーをさせました。
(チャゲアス・サイドはこのアルバムには全く興味を示しませんでした)

ちなみに、自叙伝では真相は明かされないですよ、読者がファンですので。
840名盤さん:04/02/08 15:16 ID:NRzkPr7E
>>837
『チャゲ&飛鳥コレクション』は、同じ邦楽のカヴァー集とはいえ、モーリア・ファンの
リクエストに基づいて選曲された1979年の『愛のメッセージ』とは「主従関係」が異なり、
移籍先のポニキャン所属アーティストの人気・知名度にモーリアが「便乗」する形で作成
されたトリビュート・アルバムでした。

>>840
ビクターなど他のレコード会社とも移籍交渉をしたが、契約金やレコーディング・コストの
負担額などの面で折り合いがつかなかったそうですね。
841名盤さん:04/02/09 03:31 ID:IeE3dOTX
>>836 このアルバムは、VALのライセンスを受けて、フランスなど欧州でも発売されたの?
842名盤さん:04/02/09 14:19 ID:hvSoNcB8
>>835
これですね!!!
1. Love Is Blue
2. Toccata
3. Minuetto
4. Amore Grante Amore Libero
5. La Reine De Saba
6. Petite Melodie
7. Love Story
8. Zaide
9. Isadora
10. Speak Softly Love
11. Butterfly
12. Une Petite Cantate
13. El Bimbo
14. Bilitis
15. Nocturne
16. Le Temps De Fleurs
17. Pearl Fisher
18. Io Che Non Vivo
19. Comme Toujours
843名盤さん:04/02/09 14:20 ID:hvSoNcB8
二枚組みのようです!!!どこの国かな???
20. Tombe La Neige
21. Papillon
22. Emmanuelle
23. La Chason Pour Anna
24. Parlez-Moi C'amour
25. Liebestraum No.3
26. Last Summer Day
27. L'hymne A L'amour
28. Man & A Woman
29. Sonata 'Pathetique'
30. I Don't Know How To Love Him
31. Romeo & Juliet
32. Wildmills Of Your Mind
33. Chanson D'amour
34. Yesterday
35. Jeux Interdits
36. La Nuit
37. La Pioggia
844名盤さん:04/02/09 14:26 ID:hvSoNcB8
こんなのもありましたよ!!!どんなものが来るかまったく分からないけど、
一応発注しました。
"Songbook [FROM US] [IMPORT]" Paul Mauriat CD
近日発売 予約可
845名盤さん:04/02/09 20:53 ID:nNhQ65of
>>842-844さん、ご親切にありがと!

ところでYahoo!掲示板のワールド・ミュージック・カテゴリーにイージー・リスニ
ングの板があり、PMで盛り上がってます。そっとしておいたほうが良さげなので
直リンはやめておきますね。
846名盤さん:04/02/09 22:27 ID:m/cRcFA0
>>837 >>839-840
邦楽モノの録音には、1979年に「みずいろの雨」と「たそがれマイ・ラヴ」も
ありましたね。
847名盤さん:04/02/09 22:28 ID:ox0T9DlK
>>844
曲目は分からないですかね?

さて、>>515 >>529で触れられているTOKYO GRAND ORCHESTRAの
アルバムが21日に発売されます。
ttp://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/tgo/
↑のライナーで主宰の村山氏がモーリアやルフェーヴルの
ことに少し触れてます。
現在TGOの音楽はドラマ「ドールハウス」で使用されていますが、
ドラマを見る限りではムードオーケストラと言うより、ジャズの
ビッグバンドに近い気がします。アルバムでトータルで聴くとどう
雰囲気が変わるか楽しみです。
848名盤さん:04/02/10 01:44 ID:FVmdoNbU
>>845
先程、Yahoo!の板を覗いてきたけど、広くEZを扱っていることはいいとしても、
ジェラール・ガンビュス作曲の「カリブの熱い砂」にはまいりました???!!!
>>847
もしかしたら、“チャゲアス”ソングブックだったりして…???
849名盤さん:04/02/10 03:52 ID:Flg578Du
あげ
850名盤さん:04/02/10 03:53 ID:Flg578Du
あげ
851名盤さん:04/02/10 22:23 ID:v1a5qyXB
>>846
「たそがれマイ・ ラブ」は日本フォノグラム所属の大橋純子の人気アップを狙って、
フォノグラム側から録音依頼されたものです。1曲じゃなんなので、ヒット連発中の
八神純子の「みずいろの雨」をカップリング依頼したそうですよ。
852名盤さん:04/02/11 04:35 ID:T12kA/X3
おもしろサイト、ハケーン!!
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~ug-zero/cdcd/cdcd.htm
モーリアの「THE COLOR OF LOVERS」の感想は、
「映画音楽にでも使えば素晴らしいと思えるようなアルバム」、
「日曜の昼下がりなんかに紅茶とクッキーを用意して 爽やかに
聴くのがいい」、YAH YAH YAHは「原曲の持つイメージを保ちつつ、
オーケストラに仕上げてるのがさすが」、SOME DAYは「最高です」、
SAY YESの「始まり方、ちょっと不気味です」などなど。

1992年にベンチャーズもチャゲアスのカヴァー・アルバムを
リリースしていたんですね。チャゲアスって、日本人専用
老舗海外アーティストたちの御用達だったりして??
853名盤さん:04/02/11 04:45 ID:T12kA/X3
もうひとつ別のサイト(ttp://m-sogawa.com/c_cd2.html)では、
「歌は入っていませんがご丁寧に歌詞カード付きなので、
豪華な演奏をバックにカラオケを楽しむこともできるお得な一枚」
と紹介されていました。
854名盤さん:04/02/11 22:56 ID:T12kA/X3
下がってます。「THE COLOR OF LOVERS」は、久しぶりに元気のよい演奏内容
でした。トランペットが活躍してますよね。
855ATPCO:04/02/12 12:40 ID:3f6HMQ7a
>>837 PM自叙伝の244ページを読んでみました。でも、フランス語が
かなーり分かりません。。。。

モーリア:私は日本のポニーキャニオンと4年契約を結んだ。
この契約により、私は1枚のアルバムにつき80万フランの予算を
獲得し、合計7枚をリリースした。一連のアルバムは、日本、
台湾、韓国、香港のアジア地域で発売された。

リズム・セクションと7枚中4枚のアルバムの「cuivres?」は、
パリでレコーディングされた。しかし、フランス人のヴァイオリニスト
との不和を忘れていなかったポールは、イギリスのヴァイオリニストを
使うことに決め、ヴァランタンとドミニク・ポンセとともにロンドンの
Angel Studioに出向いた。

ドミニク・ポンセ:イギリスのミュージシャン達とは概してとてもうまく
仕事ができた。彼らはとてもリラックスしていたし、時間を無駄に
したり議論をするようなことはなかった。もっと頻繁に彼らと仕事を
してこなかったことが悔やまれたくらいだった。ホテル・ライフも
楽しかったしね。(この後、プール?での話題あり)

イギリスの優れたトロンボン奏者であるNat Peckが、イギリス人の
ミュージシャンのリクルートを担当してくれた。

モーリア:彼らは本当に素晴らしいミュージシャン達だった。それでも、
私は彼らに、フランスのミュージシャンでもそのくらいできるよ、と言
ったものだった。しかし、私は彼らがとても真剣に取り込んでくれて
いることを分かっていたものさ。(この後、サッカー?のエピソードあり)
856名盤さん:04/02/12 23:02 ID:QwaZR2iE
>>836 インストなのに歌詞カード入りだった。
カラベリの聖子アルバムにも歌詞カードが入ってた。サービスなのかな。
857名盤さん:04/02/13 00:25 ID:kq/zVSn2
ほしゅ
858名盤さん:04/02/13 02:26 ID:ChBwpjot
>>836
モーリアさんは、Wowowのライブ番組(1996年コンサート)のなかで、「チャゲアスはよい音楽を
作っているが、アメリカの影響を強くうけている。もっと自国の音楽を大切にすべきだ」という
趣旨のコメントを述べられていました。
859PMイースタン:04/02/13 22:02 ID:36+lRgnn
>>855
ゴールデン・ポニーで中国(大陸)でもリリースされてました。

「チャゲ・アス・コレクション」も北京で売られてました。
ジャケットは同じですが、表にはホログラム・シールが貼られており、裏には中国
盤とわかる表記が書かれていました。

このアルバム、気のせいかもしれませんが、弦が上品に聴こえました。
860お初:04/02/13 23:31 ID:qtVt+rz4
教えて君ですいません。98年の最終公演は、その旨を宣言した公演だったのですか?
また、今後、モーリア氏以外の人が指揮をとって、グランドオーケストラが来日し、
ポールモーリア数々の名曲の生演奏が聞ける機会はないのでしょうか。
861名盤さん:04/02/14 03:12 ID:y+OPzMz4
>>860 1998年公演は、「さよなら」を公演タイトルに公式に冠していました。
ジル・ガンビュス指揮のポール・モーリア・グランド・オーケストラが、2000年、2002年、
2003年に来日公演(+中国、ロシア)をおこなっています。くわしくは過去ログを
みてください。

>>859 ストリングスに躍動感がありますよね(SAY YESなど)。ブラスものりがよいし、
リズム・セクションも従来になく強烈です(そのためチト重い感じもするが)。ギターと
エレキが多用されているところが、1980年代の延長線上のアレンジってとこかな。
862お邪魔します:04/02/14 05:51 ID:xuYuvAxF
ポール・モーリア演奏の「ピアノ・スター」という曲が収録されている
CDはリリースされているでしょうか?ネット検索してみましたが
見つからないので、こちらでお訊きしようと思いました。

また「ピアノ・スター」という曲の出所をご存知の方がおられたら、
教えて頂けませんか。何かの映画の曲なら、是非見てみたいのです。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m。
863名盤さん:04/02/14 07:55 ID:XHSGomGt
>>862
PMが1977年に作曲した「ピアノ・スター」は、最新のフランス盤Best of“Le Phenomene”
ユニバーサル063 687-2に収録されております。amazon.co.jpやhmv.co.jpで取り扱って
おりますので、容易に入手出来ます!!!また、3/24には国内盤もリリースされますが、
音質面から考えればフランス盤を購入されるのがベターでしょう!
一昨年のジル・ガンビュス指揮PMGO来日公演でも25年ぶりに演奏されています。
よろしくお願いします。
864860:04/02/14 10:24 ID:qs5qPwgV
>>861
ありがとうございますた。
“ガンビュス”で検索すると、確かに過去ログに多数記載されていました。
ぐぐってみたら、近況もよく分かりました。
ひさびさにPMのコンサートに行きたくなったものですから。
今年も来日してほしいものです。


865ATPCO:04/02/14 15:09 ID:4OhhqZCh
少しペースをあげて次に進みますね。
ポニー・キャニオンでの2作目は、代表曲の再録+最新ヒット曲+オリジナル曲で構成
されています。

ポール・モーリア/スーパー・ベスト・コレクション (Now and Then - Paul Mauriat Best Collection)
*CANYON INTERNATIONAL PCCY-00628(CD, 1994)
*収録曲:
  1:ホール・ニュー・ワールド〜「アラジン」 A WHOLE NEW WORLD (1994)
  2:アイ・ウィル・フォロー・ヒム (恋のシャリオ、愛のシャリオ) I WILL FOLLOW HIM (Chariot) (1994)
  3:ナウ・アンド・ゼン NOW AND THEN (1994)
  4:オール・フォー・ラヴ〜「三銃士」 ALL FOR LOVE (1994)
  5:TO C&A (1994)
  6:エーゲ海の真珠 PENELOPE (L'eternel retour) (1994)
  7:美女と野獣 BEAUTY AND THE BEAST (1994)
  8:恋はみずいろ L'AMOUR EST BLEU (Love is blue) (1994)
  9:ネコなんだもん MIAOU (Nekonandamon) (1994)
  10:蒼いノクターン NOCTURNE (1994)
  11:ナウ・アンド・フォーエバー NOW AND FOREVER (1994)  
  12:涙のトッカータ TOCCATA (1994)
  13:オリーブの首飾り EL BIMBO (1994)
  14:薔薇色のメヌエット MINUETTO (1994)

  録音:Studio Guillaume Tell and Studios de la Grande Armee Paris, Angel Studio London
  編曲&指揮:Paul Mauriat
  製作:Paul Mauriat & Valentin Coupeau
  サウンド・エンジニア:Dominique Poncet, assisted by Myriam Eddaira
  ジャケット:WARS
866ATPCO:04/02/14 15:12 ID:4OhhqZCh

>>865
アルバムの基本情報をおさらいしておくと、収録曲のうち2、6、8、10、12、13、14は過去の
代表曲の再録音です(>>508を参照)。ポール・モーリアのオリジナル曲は、2、3、5、9、10、
14です。5は前作のチャゲアス集に3パートに分けて収録されていたものの完全ヴァージョン。
9は日テレのヴァラエティ番組「進め!電波少年」で強制的に作らせられた曲ですが、ここでは
フランス語の歌詞(ヴァレンティン・クポーさんが作詞?)付きで演奏されています。

14の「薔薇色のメニエット」は、TBSのドラマ「女の言い分」(橋田壽賀子ドラマ)の主題曲
に使われ、リバイバル・ヒットしました。Part 2で書きましたが、Philips版がシングルカット
され、1994年11月に洋楽シングルチャート第4位(日本レコード協会)を記録しています。

VALプロ制作盤は『Love Is Blue: Best Collection』というタイトルです。「恋はみずいろ」
が冒頭に収録されている以外は、ポニーキャニオン盤と同一曲順です。
867ミスターN:04/02/14 21:18 ID:SM8gby+5
>>866
「ディズニー系」が入っているのは意外でした。

「ネコなんだもん」は過去ログにあった(かな?)ように松本明子がシングルで出
しており、P.モーリア氏がネコのイラストをジャケットに書かれておりましたね。
868名盤さん:04/02/15 05:42 ID:gN8AxaVG
「ねこなんだもん」の記事、これホント?
ttp://www1.u-netsurf.ne.jp/~golf-h/saisei.htm
869名盤さん:04/02/15 05:47 ID:Oje07X2l
君たちが何の話をしているのか、さっぱりわからない。小六の弟にもわかるように説明してくれ。
870862:04/02/15 08:21 ID:YWwXU+TQ
>>863
感謝です〜。子供の頃に母親の持っていたテープで聴いたのが
頭に残っていたのですが、ふとしたことで聴きたくなって
こちらにお邪魔しました。早速チェックして来ます。

どうもありがとうございましたm(_ _)m。
871名盤さん:04/02/15 15:15 ID:kEuhpwAC
>>366-367 松本明子が歌った歌詞は、ジェームズ三木が作ったそうですね。
「進め!電波少年」のアポなし企画のリストを眺めてみたところ、「世界的
アーティスト ポールモーリアに作曲を頼みたい!」という放送がありました。

>>365 再録音ナンバーはコンサート・ヴァージョンでのアレンジですね。
とくにブラスが入っている「オリーブの首飾り」を気に入っています。
872名盤さん:04/02/15 20:06 ID:dS2CgNtt
Petite Melodie とかのオリジナルだけ集めたアルバムってない?
873名盤さん:04/02/15 21:29 ID:75unwTL2
>>865
「蒼いノクターン」はまったく別の曲と言っていいくらいアレンジが変わった
印象ですが、個人的にはこの新しいバージョンが好きです。オープニングの弦、
主旋律のピアノ、バックに加わったパーカッションの使い方が巧いと思います。
このアレンジを踏襲した1996年のライブバージョンは更に洗練されています。
874名盤さん:04/02/16 05:56 ID:UIwats2W
>>865
最初このアルバムをミュージック・ショップで手に取った時には、よくあるベスト・アルバムと
勘違いしてしまいましたよ。収録曲にベタな代表曲が多いから・・・。フォノグラムではなく、
ポニキャンからのリリースということで新録だと分かった次第。帯に「最新録音盤」と書いて
はあるものの、タイトルが「スーパー・ベスト・コレクション」では誤解されやすいのでは?
875ATPCO:04/02/16 06:22 ID:RA2QK/8A
>>866 補足です。
アイ・ウィル・フォロー・ヒム (恋のシャリオ)は、これまで4回録音されているようです。
1962年のポール・モーリア合唱団レ・サテライテによる日本未発表ヴァージョン(Bel Air
211 066, Voila Voila)、1976年のディスコ風特別録音(Philips FDX-250、ディスコ・セン
セイション)、そしてこの1994年ポニキャン・ヴァージョン(Pony Canyon PCCY-00628、スー
パー・ベスト・コレクション)、さらに2000年録音ヴァージョン(Music League MLPM-2003)。

こられモーリア盤に加えて、ペトゥラ・クラークとリトル・ペギー・マーチのヴォーカル盤は
聴いたことがあるのですが、共作者のフランク・プゥルセルとアレンジを担当したレイモン・
ルフェーヴルの演奏盤は聴いたことがありません。お聴きになられた方がいらっしゃいましたら、
ぜひ感想をお願いしますね。
876名盤さん:04/02/16 09:11 ID:HnUAz6vb
「ルフェーヴルのナウ・アンド・ゼン」に収録されている”恋のシャリオ”で
あれば聴いています。
安定したルフェーヴェルらしい演奏ですね。
躍動感は控えめで緻密なアンサンブルが素敵な演奏です。
877名盤さん:04/02/16 13:13 ID:FA7zDmq0
>>875
Franck Pourcelの「Chariot」(夢の幌馬車、愛のシャリオ)は、オリジナル・ヴァージョンが
1961年のADV No.17に、再録ヴァージョンが1969年のMade in Franceに、そしてディスコ・
ヴァージョンは1976年のラファイエット・オーケストラ名義のシングル盤(愛のファンキー・シャリオ)で
それぞれリリースされています。
ディスコのものは現在では入手困難ですが、最初の録音は現在東芝から発売されている通販BOXで
世界初CD化(モノラルですが)されました。2回目の録音は日本未発売ですが、今でも仏盤CD、
L'ESSENTIELで容易に入手可能です!!!
ちなみに、ディスコものは当時日本では、“プゥルセル・ディスコ・サウンド・アンリミテッド”
名義で同じくシングル盤で東芝からリリースされています。
あと、パーシー・フェイスやホリーリッジ・ストリングスなども取り上げていますから、
是非聴き比べてみてください!!!
個人的には、プゥルセルの2回目の録音が好きですが、やはり何といっても最初の録音につきますね。
878名盤さん:04/02/16 13:59 ID:FA7zDmq0
>>866
補足ですが、「Minuetto」は当時日本でリヴァイヴァル・ヒットしたので、
急遽特別録音(一発録りだから他の曲と音がちがうでしょ!!!)させて
付け加えられました。
それから、「Love is blue」は前作のチャゲアスの時に録音されていました。
879名盤さん:04/02/16 14:12 ID:FA7zDmq0
連レスですみませんが、このサイトを見ていて思うのですが、やはりPMを熱心に
聴かれるのであれば、他のPourcelやCaravelli、Lefevreの演奏はすべて把握して
聴いてもらいたいですね!!!フランスの楽団のマトリックスをきちんと捉えないと
駄目です。まぁ、4大楽団をすべて平等に集めて聴き込んでいる方は極々僅かですが、
そうしないとモーリアもきちんと位置づけ出来ませんから…。
880名盤さん:04/02/16 14:30 ID:FA7zDmq0
>>872
PMのオリジナルだけを集めたCDは、1991年の『Great Box』(PHCA3101〜4)の
4枚目の“PAUL MAURIAT PLAYS PAUL MAURIAT”と1994年に日通教から発売された
『ベスト・オブ・ポール・モーリア』(入手可)のVol.3“そよ風のメヌエット”
があります。
あと、代表曲何曲かプラス自作ナンバーを集めたCDも何枚かあるので、探してみて
ください!!!
881名盤さん:04/02/16 22:18 ID:dMO0igjY
>>879 ここが2ちゃんねるだということをお忘れなく。
そんなに門口を狭くしたら、誰もこのスレにいなくなってしまいますよ。
貴重な情報にはいつも感謝していますが、皆さんに失礼な物言いだと思います。
Yuzumiさん、てかさん、ATPCOさん、PMイースタンさん、ミスターNさん、
うぃ。さんなどに対して、あまりの言い様に聞こえます。
882名盤さん:04/02/16 22:52 ID:qSqokMEn
>>881
その通りですね!
詳しいことについては理解しますが、いつも"おごり"に見えてしまいます。
883名盤さん:04/02/16 22:54 ID:sqpxPbiN
でも、その通りかもね。
884名盤さん:04/02/16 23:09 ID:ImRyv+zk
>>881
ここは2ちゃんねるですよ。ちょっと勘違いなされているのではありませんでしょうか?
間口を広くするために、モーリア以外にもたくさん聴いてもらいたいから書いているんですよ。
このスレのタイトルも“ポール・モーリアMood/Easy Listening Part5”でしょ?
モーリアの歩みをきちんととらえるために、いい意味で考えてみてください。
なんか悪意に解釈されてしまったのではないでしょうか?
皆さんどう思われますでしょうか?率直なご意見をお聞かせください。
それじゃなくても、最近昼間なんかかなり落ちてきてますでしょ?保守も兼ねて
います。
885名盤さん:04/02/16 23:43 ID:eyQkX2aQ
>>884 勘違いしているのは、884さんの方じゃないでしょうか。
ようは言い方の問題なのだと思います。
「他のPourcelやCaravelli、Lefevreの演奏はすべて把握して聴いてもらいたい
ですね」という879(=884でしょう)さんの発言が、875のATPCOさんの発言
「共作者のフランク・プゥルセルとアレンジを担当したレイモン・ルフェーヴルの
演奏盤は聴いたことがありません」に触発されたものであることは、明らかでしょう。
もし884さんが、ATPCOさんやその他の方々(みなさん4大オケすべてに詳しい
わけではないとおっしゃっています)を勉強不足だといわれるなら、「誰もこのスレに
いなくなってしまいますよ」というのが881さんの趣旨だと思います。
たしかに879の最初の文は、かなり失礼な物言いにきこえます。
余計な詮索ですみませんが、884さんは、YAHOOの掲示板に最近書き込みされた方と
同一ではないかな・・・。そのさいにも波紋がありましたよね。
おっしゃられるように「間口を広くするために」、モーリア以外のアーティストを
タイムリーに紹介してくださるのは大歓迎です。
しかし、上からみくだすような言い方は感じがわるいですよ。
せっかくここまで「アルバム談義」がよい雰囲気で続いてきているんですから、
このままPART6にむけて、従来通りの気持ちよいスレであることを期待します。
886名盤さん:04/02/17 00:23 ID:GBpzOwaW
ここは2ちゃんねるだから失礼もへったくれもないよ。
887名盤さん:04/02/17 02:37 ID:Hu/Gi5FH
>>881-886
2ちゃんではよくあること。
879=884氏に"おごり"にみえる発言が多いのは事実ですがね。
氏が「一住人」として書き方に注意されるか、あるいは他のスレ住人が無視すればよいだけの話。
恋のシャリオ、恋はみずいろ、薔薇色のメヌエットの情報はThanksです。
888ATPCO:04/02/17 09:07 ID:UruEG711
>>876 名盤さん >>877 名盤さん
「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」について、ご説明くださり、どうもありがとうございます。
これはやはり実際に購入して聴かないといけませんネ。

>>879 正直なところ、なかなか他のイージー・リスニングのアーティストにまで手が回らないん
です...。このスレで勧められたカラベリ(1980年代以降)とプゥルセル(クラもの)はなんとか
揃えましたが、ルフェーヴルさんのCD/LPは、数枚しか持っていない状態です。イージー・
リスニングのCDを買うよりも、他のジャンル(サントラや邦楽)に目がいってしまうし、別の
趣味(=仕事)にまわす時間も必要だしなぁ。多分、イージー・リスニングというジャンル全部が
好きなのではなく、モーリアさん(&ポルトさんなど数人)が好きなのだと自己分析しています。
でも、最近はモーリアさんと同じくらいカラベリさんを聴いているかも??

>>881-887
モーリアさんの「アルバム話」も1年半をかけて、ようやく最終フェーズまでたどり着きました。
次スレ(Part 6、レス数が920〜30を越えた頃にたてましょうね)の前半でゴール予定です!! 
みなさん、引き続きよろしくお願いします。
また、これからも他のアーティストについて、モーリアさんとの比較を交えながら、具体的に
紹介してくださるとうれしいです。
889名盤さん:04/02/17 11:28 ID:21QyHG1d
>>867 >>871
松本明子のCDシングルのタイトルは、久保田利伸作曲の「たとえば、ずっと…」(電波少年
のエンディング・テーマ)で、「ネコなんだもん」はB面(coupled with)でした。オリコン・
チャートで40位程度までいったんじゃなかったかな。
890PMイースタン:04/02/17 20:41 ID:PZS8iKjm
知らない間に889までいっていますね。

昨日香港からRAYMOND LEFEVRE "DEMONSTRATION"とCARAVELLI"1 HEURE AVEC"が
届いたので聴きました。ルフェーブルさんの「コマネラの湖」はカラベリさんもカ
バーされていますがどちらも味がありますね。カラベリさんの方は京都の輸入業者
さんが以前ネットで販売されてた時、すごい値段で手がでなかったのですがやっと
の思いでゲットできました。こちらは私の持っている82年頃のLPからの曲が多い
ですが、パワフルなアレンジで久々にシビレました。
>>865
「ナウ・アンド・ゼン」はイントロが今っぽいですね。中間の主旋律がギターなのは
この頃の特徴でしょうか。以前だったらチェンバロでしょうね。スキャットがハスキ
ーなのでシンセサイザーとのユニゾンにしたのかな?(わかりません)
891名盤さん:04/02/17 22:03 ID:0Vln5kjs
>>875 モーリア合唱団の1963年の演奏は、かったるいスロー・テンポだが、
間奏の飛び跳ねるような弦の使い方だけは、いかにもモーリアっぽいね。
892名盤さん:04/02/18 10:34 ID:9ekTyQ2Z
>>890 バレリー・バロールさんのヴォーカリーズは、ダニエル・リカーリさんに
負けないほどきれいでした。「蒼いノクターン」にも初録のようにバック・コーラス
がほしかったかも。
893名盤さん:04/02/18 20:32 ID:kbpFqeZ1
>>865
「薔薇色のメヌエット」は以前うぃ。さんが指摘されたようにバックにシンセサイザー
が使用されてます。

このジャケットもなかなか良いデザインだと思います。
894名盤さん:04/02/18 23:02 ID:iO0O88QY
>>893 Aメロは、チェンバロ単独ではなくフルートとのユニゾンにして軽快感を
増しています。ベースのトロンボーン(かな?)も歯切れがよいですね。
895名盤さん:04/02/19 00:29 ID:r3hr4uIn
>>867 「ディズニー系」が入っているのは、日本からのリクエストに応じたから
ではないでしょうか。代表曲の再録音にしても(コンサート風アレンジとはいえ)、
1988年のPHILIPS時代にデジタル再録音したばかりなので、ポニーキャニオンが
将来のベスト盤制作のために録音依頼したのかもしれませんね。リチャード・
マークスの「ナウ・アンド・フォーエバー」だけが異色の選曲。アコースティック・
ギターのアルペジオをバックに繊細に歌いあげられる原曲とは対照的に、大胆な
リズムを配したスケールの大きいモーリアの演奏でした。"Now and forever I'll be
your man" なんて言ってみたいものです。
896名盤さん:04/02/19 00:40 ID:r3hr4uIn
>>866 これですね。以下、該当箇所の引用。
ttp://www.melma.com/mag/95/m00016195/a00000063.html

■ 日本レコード協会洋楽シングルチャート 1994年11月度
01 恋人たちのクリスマス/マライア・キャリー(Sony)
02 ラスト・クリスマス/ワム!(Sony)
03 エンドレス・ラヴ/ルーサー・ヴァンドロス&マライア・キャリー(Sony)
04 薔薇色のメヌエット/ポール・モーリア(Phonogram)
05 トゥシェ/Vie Vie(Columbia)
06 MICKEY MOUSE/ダルファー(Toshiba EMI)
07 ロング・トレイン・ランニン/ドゥービー・ブラザーズ(WEA)
08 今夜きめよう/ロッド・スチュアート(WEA)
09 サークル・オブ・ライフ/エルトン・ジョン(Phonogram)
10 ゲット・オーバー・イット/イーグルス(MCA Victor)

 4位にはなんとポール・モーリアの「Menuetto」が。「恋はみずいろ」から約
30年、日本で本格的に人気が盛り上がってからでも20年以上(バックナンバー参
照)たっていますから、このチャート登場期間の長さは驚異的なものがありま
す。またこの曲は彼の自作で、なんとなく“カバー専門”というイメージが強い
彼としては異色な気もしますが、考えてみたら彼が始めて全米チャートに登場し
たのはリトル・ペギー・マーチの「I Will Follow Him(63年米1位)」の作曲家
としてですから、そう思ってしまうのは彼にとって失礼なことですよね。
897名盤さん:04/02/19 06:47 ID:ox/xQwTB
>>875->>888
ざっと読んでみて、ボクは>>881>>885のほうが高圧的なように思いました。
否定しながらもそのカキコに感謝するなんておかしいですよ。
提供された情報で、ボクなんかはポールモーリアの新たな事実を知ることができてうれしいです。
898ATPCO:04/02/19 08:22 ID:tCtUMkME
閑話休題。ポニー・キャニオンに移籍してからの3作品『チャゲアス』、『スーパー・ベスト・コレク
ション』、『サウンドトラックス』の定価は、フィリップス時代よりも300円安い税込み2500円でした。
そこで、デビュー作に翻ってフィリップス時代のLP/CDの価格を調べてみました(間違いは訂正
してください)。

1800円  超ステレオ!魅惑のヨーロッパ・トップ・ヒッツ (SFL-7284, LP, 1966)
1950円  赤いサラファン/永遠なるロシア (SFX-7052, LP, 1966)
     〜雨の訪問者/華麗な世界 (SFX-7244, LP, 1970)
2000円  華麗なるショパンの世界 (SFX-7297, LP, 1970)
     〜マミー・ブルー (SFX-7443, LP, 1971)
2200円  ゴッドファーザー (SFX-5022, LP, 1972)
     〜パピヨン−追憶−メロディ・レディ (SFX-5141, LP, 1974)
2300円  愛は夢の中に−カリブの白い砂 (SFX-6001, LP, 1974)
     〜愛の終りのサンバ/ブラジルの幻想 (SFX-6002, LP, 1974)
2500円  オリーブの首飾り (FDX-119, LP, 1975)
     〜華麗なるラブ・サウンズ (25PP-5, LP, 1981)
2800円  ポール・モーリアと再会 (28PP-13, LP, 1981)
     〜パリの空の下/ベスト・オブ・フランス (28PP-144, LP, 1988)
------
3800円  アイ・ライク・ショパン/トップ・ヒッツ・スクランブル (38PD-18, CD, 1984)
     〜アマポーラ/スーパー・スクリーン・ヒッツ (38PD-23, CD, 1984)
3200円  夏色のオブジェ (32PD-50, CD, 1985)
     〜きらめきのシンフォニー (32PD-490, CD, 1988)
3008円  愛のセレナーデ12 (PPD-7, CD, 1989)*
     〜スペイン夢紀行 (PPD-18, CD, 1990)*
2800円  リオの休日 (PHCA-22, CD, 1990)*
     〜想い出のトッカータ (PHCA-137, CD, 1993)*

*印は、1989年に導入された消費税3%込みの価格です。こうしてみると、石油ショック&狂乱物価
の頃にLPが値上げされていることや、CDの価格がプレーヤーの普及とともに急速に低下していった
ことが分かり、興味深いです。
899ミスターN:04/02/19 20:26 ID:ltOSMOUr
>>898
レコードの価格の変動で日本経済の流れが少しはわかります。ご苦労様でした。

今日は休みなのでスクラップ・ブックを整理して見ました。週刊宝石の切り抜きで
「東京国際音楽祭」の記事がありました。移動中のバス(路線用バス、セコイ!)
にはモーリア氏、プゥルセル氏、そして無名時代のフリオ・イグレシアス氏が写っ
ておりました。モーリア氏、プゥルセル氏は審査員でした。
CSのTBSでもう一回再放送キボンヌ!!!
900名盤さん:04/02/20 04:26 ID:Yk9LptHH
>>865 個人的には、ポニキャン盤の「オリーブの首飾り」が、ブラスが入って
いるので好きです。ライブでも、このアレンジですよね。
901名盤さん:04/02/20 14:16 ID:YcsZbBx4
>>898 オイル・ショック(1974年)を境にして、塩ビ不足でレコード盤は薄くなるわ、
ジャケは見開きじゃなくなるわ、価格は上がるわ。。。。
902名盤さん:04/02/20 14:21 ID:URuz47GS
ポニーキャニオンに移籍し、音質的にはフィリップス時代よりもよくなったの?
どうも逆に悪くなった感じがするのですが。
903名盤さん:04/02/20 18:46 ID:F5+p1mEV
>>902
フランス盤は音がいいですよ!
904名盤さん:04/02/20 23:04 ID:aFyTAb1v
>>865
「エーゲ海の真珠」の最後がどうしても不協和音に聞こえてしまうのは私だけでしょうか?
>>902>>903
どーにもポニキャニ版は音に広がりがないというか、安っぽい印象ですよね。
一方96年の30thコンサートライブは過去最高レベルの素晴らしい音質で
収録されてるのに、この違いは何故?
905名盤さん:04/02/21 15:01 ID:Cg69yvr1
>>905 フランス盤っていっても、VALから直接購入できるわけでもないし。。。
フランスでライセンスを受けて発売しているレーベルってあるの??
906名盤さん:04/02/21 23:29 ID:tgYz+1uK
>>904 コンサート・ヴァージョンよりも、私的にはフェードアウトのエンディングの方が
しっくりきます。
907名盤さん:04/02/22 13:01 ID:tAHbLq9j
アイ・ウィル・フォロー・ヒムが、1994年に続いて2000年にも録音されている
ということは、モーリアさんが1994年の録音を気にいらなかったからなのかなぁ。
908ミスターN:04/02/22 16:50 ID:E413AGLc
>>899
訂正です。モーリア氏は審査員、プゥルセル氏は指揮担当でした。

>>907
自分は94年版が気にいってます。2000年のはイントロが歌謡曲みたいです(爆W)
909ATPCO:04/02/22 22:27 ID:OzQPU+UY
Part 5の最後になるであろうアルバム2枚です。
前者「カルテット・フォー神戸」は、5曲入りのミニ・アルバムで新曲は2曲のみなので、
はたしてオリジナル・アルバムの範疇に入るかどうか怪しいところ。阪神・淡路大震災の
チャリティ・アルバムでした。
後者「サウンド・トラックス」は、ポール・モーリア・グランド・オーケストラ結成30周年
記念アルバムでした。
間違いがありましたら、訂正をお願いします。

カルテット・フォー神戸/ポール・モーリア (Quartet for Kobe)
*CANYON INTERNATIONAL PCCY-00749(CD, 1995)
*収録曲:
  1:カルテット・フォー・神戸 (by ザ・フォー・フレンチメン) QUARTET FOR KOBE (1995)
  2:恋はみずいろ L'AMOUR EST BLEU (Love is blue) (1994)
  3:オリーブの首飾り EL BIMBO (1994)
  4:SAY YES SAY YES (1994)
  5:サンシャイン・トゥモロウ SUNSHINE TOMORROW (1995)

  Note: 2と3はPCCY-00749 (1994)、4はPCCY-00564 (1994)で既出
  ジャケット:池田満寿夫
910ATPCO:04/02/22 22:28 ID:OzQPU+UY
サウンドトラックス/ポール・モーリア (Soundtracks)
*CANYON INTERNATIONAL PCCY-00811(CD, 1995)
*収録曲:
  1:オールウェイズ・ラヴ・ユー〜「ボディ・ガード」 I WILL ALWAYS LOVE YOU (1995)
  2:1492 コロンブスのテーマ CONQUEST OF PARADISE (from "1492: Conquest of Paradise") (1995)
  3:シンドラーのリストのテーマ SCHINDLER'S LIST (1995)
  4:アンチェインド・メロディ LES ENCHAINES (Unchained melody) (1995)
  5:炎のランナー CHARIOTS OF FIRE (1995)
  6:コーリング・ユー〜「バグダッド・カフェ」 CALLING YOU (from "Bagdad Cafe") (1995)
  7:愛を感じて〜「ライオン・キング」 CAN YOU FEEL THE LOVE TONIGHT (from "The Lion King") (1995)
  8:ララのテーマ〜「ドクトル・ジバコ」 LA CHANSON DE LARA-du film "docteur Jivago" (1995)
  9:シャレード CHARADE (1995)
  10:アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー〜「ロビン・フッド」 (EVERYTHING I DO) I DO IT FOR YOU (from "Robin Hood") (1995)
  11:カラー・オブ・ザ・ウインド〜「ポカホンタス」 COLORS OF THE WIND (from "Pocahontas") (1995)  
  12:ユーロスター EUROSTAR (1995)

  録音:Studios de la Grande Armee Paris, Angel Recording Studio London
  編曲&指揮:Paul Mauriat
  製作:Paul Mauriat & Valentin Coupeau
  サウンド・エンジニア:Dominique Poncet, assisted by Marc Van
  ジャケット:Takaomi Shibayama
911ATPCO:04/02/22 22:30 ID:OzQPU+UY
基本情報の整理をしておきます。
>>909
有名な話ですが、オリジナル曲「カルテット・フォー・神戸」は、ポール・モーリアが、レイモン・
ルフェーヴル、フランシス・レイ、フランク・プゥルセルに声をかけて録音した曲。モーリア本人が
ピアノ、ルフェーヴルがフルート、レイがアコーディオン、プゥルセルがヴァイオリンを演奏しています。
同じくオリジナル曲の「サンシャイン・トゥモロウ」は、>>809 >>812 >>826で書かれているように、
アフリカ向けに録音されたもののお蔵入りとなった「Cimbala」が原曲です。
池田満寿夫さんのジャケットが素敵ですネ。
>>910
このアルバムは、日本からのリクエストに基づいて選曲されているようです(5、8、9など)。
4は1987年(28PP-142/32PD-326)、8は1966年(SFX-7068)にも録音されているので、今回が
2回目の録音となりました。12は映画音楽ではなく、モーリアさんの自作です。
912名盤さん:04/02/23 06:31 ID:vELHTAlx
>>910 1曲目の「オールウェイズ〜」と2曲目の「1942コロンブス〜」が連続している
ように聴こえるのは、私のCDだけでしょうか?
913名盤さん:04/02/23 19:42 ID:RMkVIqX9
>910
「ララのテーマ」は中村稔氏が提案されてレコーディングされました。
>912
いいえ、そうでしょうね。
914名盤さん:04/02/23 21:25 ID:9EJAEsug
>913
「シャレード」も中村氏の提案だそうです。
でも中村氏は違うイメージでのアレンジを期待していたそうです(まさかリコーダーが使われるとは)。

他に「星に願いを」「続エマニエル夫人」「アルフィー」「ひまわり」もリクエストしたそうですが、
ポール・モーリア氏は「ひまわり」については知らなかったそうです。
915名盤さん:04/02/23 23:04 ID:BZZtQXs+
>>914 「シャレード」は、マンシーニ自身がロイヤル・フィルハーモニー・ポップス管弦楽団
と共演したアルバム『Premier Pops』の演奏が最高です!
そのダイナミックでクールでかつスリリングな迫力ある演奏を聴いてしまうと、モーリア版は
もちろん、サントラ版(マンシーニ自身のタクトにもかかわらず)ですら、色褪せてきこえて
しまいます。
916名盤さん:04/02/24 02:57 ID:zEYIn4LR
>>914-915 マンシーニの「ひまわり」は傑作ですよね。ロイヤル・フィルハーモニー・
ポップス(RPO)の演奏による「シャレード」、「ひまわり」、「ティファニーで朝食を」、
「ピンクパンサー」などは、マンシーニ自身による録音のなかでも抜群だと思います。
大規模編成オケならではの迫力!!

>>910 「コーリング・ユー」は、カラベリも『アメリカ』(1990年、日本では『レア・
コレクション』)で演奏しています。カラベリ盤もよいですヨ。
917名盤さん:04/02/24 22:05 ID:EaoCpr8L
楽団結成30周年記念で映画音楽集かぁ...
918名盤さん:04/02/24 23:06 ID:zEYIn4LR
Wowowのインタビューで、モーリア氏は、最近の(映画)音楽はアメリカの影響をうけ
すぎてダメになってしまったと嘆いておられましたが、「オールウェイズ・ラヴ・ユー」
は、音楽的に高く評価されていましたね。
919名盤さん:04/02/25 00:01 ID:xK1bs8xf
WOWOWの話が何度か出ていますが、どんな番組が放送されたんですか?
920名盤さん:04/02/25 00:01 ID:UoDG4fTG
かもね
921ATPCO:04/02/25 08:34 ID:pArrh2oG
「ララのテーマ」の初録(1996年)を、オムニバス盤でよく見かけるなぁと思っていた
ので、手持ちの資料をざっと調べてみたところ、予想以上の収録回数なのにビックリ。
気づいたアルバムを挙げてみると(完全なリストではありません)、

FD-16 (A5), SFL-9070/71 (A5), FD-9121/2 (A4), FD-62 (A4), FD-9255/6 (D1),
FD-7101-3 (C5), FD-7107-9 (B6), FD-7119-21 (B6), FD-7122-27 (H6), 45X-104 (A5),
PM-3 (B2), FDX-16 (A4), FDX-501 (B7), FDX-7036 (A9), FDX-9116/7 (B2),
15PP-1 (A2), 28PP-76 (A6), 32PD-31* (16), 30PD-67-70* (03-13), 20PD-1001* (02),
PHCA-15* (08), PHCA-16001-3* (02-09), PHCA-5021* (19), PHCA-9009-13* (03-13),
JK-1-15* (03-08)

*印はCDです。映画音楽では、「男と女」(1966年)、「パリのめぐり逢い」(1967年)、
「ミセス・ロビンソン」(1968年)、「風のささやき」(1969年)も同じく大常連です。
これら初期の映画音楽カヴァー曲は、「シバの女王」や「天使のセレナード」クラスの
代表曲を凌ぐ収録回数かも。もっとも映画音楽の場合、数曲入れ替えただけの
ベスト集が回転ドアのようにリリースされているから、単純比較できませんが・・・。

さらにその上をいくのが、「ある愛の詩」や「ゴッドファーザー〜愛のテーマ」といった
1970年代初期の映画ナンバーです。たとえば、「ゴッドファーザー」の場合、

FD-9255/6 (A1), FD-9271/2 (A1), FD-7101-3 (A3), FD-7107-9 (C1), FD-7119-21 (C1),
FD-7122-27 (J1), 4DX-8 (B1), PM-3 (A1), FDX-54 (A1), FDX-7036 (A6), FDX-9116/7 (B5),
FDX-9281/2 (D4), FDX-7067 (A7), 15PP-3 (B2), 20PP-30/1 (D1), 20PP-34/5 (C2),
28PP-51 (B6), 28PP-64 (B6), 28PP-77 (B6), 28PP-88 (A9), 20PP-98/9 (B5),
810 025-2* (16), 32PD-32* (17), 32PD-54* (09), 30PD-67-70* (01-16), 30PD-164/5* (02-08),
20PD-1001* (15), 23PD-27* (05), PHCA-15* (01), PHCA-140* (09), PHCA-3101-4* (01-19),
PHCA-16001-3* (02-06), PHCA-5021* (01), PHCA-3058/59* (01-03), PHCA-3063* (01),
PHCA-9009-13* (01-16), UICY-8001* (17), UICY-8037* (01), JK-1-15* (03-11),
OCD-20001-10* (02-04) ....

映画音楽の人気の高さというのか、なんというのか....
922名盤さん:04/02/25 22:21 ID:P80dO3iT
「シンドラーのリスト」は泣かせてくれるね。
マントヴァーニを思わせる流れるようなストリングス、一音一音を際立たせたピアノの
物悲しい音色。モーリアの自作では「落ち葉のピアノ・バラード」に似た演奏でした。
923名盤さん:04/02/25 23:09 ID:qkZ/SH9G
>>919 1996年1〜2月来日公演のライブ。曲間にモーリア氏のインタビューが
挿入されていました。
924名盤さん:04/02/26 01:47 ID:7OpJ7Aaa
>>923
そのインタビュー映像、なんかPM感じ悪くなかった?
記憶に残っているのは、時代に取り残された感を愚痴っているように見えたこと。
80年代半ば以降の雑なアレンジに息切れを感じていた者としては、あまり、そん
なこと言えたものではないのに、と思った。でも70年代までは僕もとても好きで
す。
925名盤さん:04/02/26 01:54 ID:8BBXCPcG
小学生の頃、給食の時間に流すテープがポール・モーリアだったな。
放送委員だったからよくおぼえている
926名盤さん:04/02/26 02:47 ID:BD+YBAWf
>>924
あの30周年ライブ自体はポップ路線の集大成で出色の出来だったと思いますよ。
90年のゴールドコンサートの焼き直しでもあったけど、現代的なアレンジが
安っぽくならず高級感がありましたし。
でもこれ以降は再びクラシックに傾倒しちゃったからなあ・・・
927名盤さん:04/02/26 04:19 ID:/cklAYex
>>924
すくなくとも『サウンドトラックス』は「雑なアレンジ」ではなかったと思いますよ。
1970年代のように「モーリア・カラー」があふれているわけではないですが、
どの曲もそうじて緻密かつ現代的なアレンジでまとめられてます。
シンセが一頃のように多用されておらず、生楽器にほどよくブレンドされているので、
聴き心地もとってもよいです。
928名盤さん:04/02/26 04:35 ID:/cklAYex
「カルテット・フォー神戸」を聴くまで、モーリアとルフェーヴルは疎遠な間柄
だと思っていました。ルフェーヴルは、20年以上前のインタビュー記事で「練習
する時間がないため、フルートの音がでなくなってしまった」という類の発言を
していたのですが、どうしてどうして、さすがに上手ですね。フランシス・レイ
とフランク・プゥルセルも健在な姿をみせてくれて、うれしかったです。
すばらしいジャケットを描いてくださった故池田満寿夫氏に合掌。
929名盤さん:04/02/26 06:03 ID:eD5FN3jm
“音和生活”のサイトでは、ポール・モーリアは既に他界したアーティストに
なってしまいました?
ttp://www.rakuten.co.jp/onwa/112302/276808/
もう、過去のアーティストなんですねぇ。訂正依頼しますので…。
930名盤さん:04/02/26 08:26 ID:vYntGrMO
>>928
フランク・プゥルセル氏も2000年11月に亡くなられてしまいました。合掌・・・。
>>910
「愛を感じて〜ライオン・キング」はリチャード・クレイダーマン、「炎のランナー」
はカラベリの演奏が好きです。
931ATPCO:04/02/26 12:22 ID:loEWqs/a
モーリアに遅れること3ヶ月、レーモン・ルフェーヴルも1995年10月に映画音楽集
『太陽がいっぱい/不滅のヨーロッパ映画』(VICP-213)をリリースしています。
収録曲は、1: 太陽がいっぱい、2: ひまわり、3: ライムライト、4: 禁じられた遊び、
5: 「道」〜ジェルソミーナ、6:「島の女」〜イルカに乗った少年、7: 「哀愁」〜別れのワルツ、
8: 鉄道員のテーマ、9: メゾン・ド・カンパーニュ、10: 「刑事」〜死ぬほど愛して、
11: ヘッド・ライト、12: 「旅情」〜ベニスの夏の日、13: シェルブールの雨傘、で
タイトル通り「古きよき時代の名画」からの選曲。モーリアさんの『サウンドトラックス』
が最近のアメリカ映画を中心に選曲されているのとは対照的でした。

僕は、ニーノ・ロータ作曲の「太陽がいっぱい」の間奏部分が大好きなのですが、
ルフェーヴル盤では、その間奏がばっさりとカットされてるんですよねぇ〜。
932名盤さん:04/02/27 01:32 ID:SqHLg9j1
>>910 12曲目の「ユーロスター」だけがPMのオリジナル曲。
疾風する国際列車のイメージがよく捉えられていますね。
フランス国鉄(SNCF)のTV−CMにでも使われたらヒットしたでしょうに。
933名盤さん:04/02/27 02:22 ID:78gPYuto
>>929
訂正してもらいました。これで生き返りました!
934名盤さん:04/02/27 21:41 ID:Q6syjcYg
ララのテーマ、新録と旧録どっちが好き?
935名盤さん:04/02/28 09:37 ID:e4tuO7GE
僕は旧録のほうですな。
936名盤さん:04/02/29 05:38 ID:wXKjQfnb
>>935 私も旧録になじんでしまったせいか、新録に違和感を感じてしまうんですよ。
937ミスターN:04/02/29 09:30 ID:zlnMClWD
>>909
「カルテット・フォー神戸」は友人の話によると、台湾のタワレコ、香港のHMVでも
日本盤が売られていて、輸入盤のためかかなり高い値段がついていたそうです。
>>910
「サウンドトラックス」はスペイン盤も入手可でしたよね。ジャケットはPMGO結成
30周年コンサートのパンフ表紙と同じデザイン。
938名盤さん:04/02/29 12:57 ID:Qxhq19Sf
コンサートのパンフレットには「VAL」盤は日本盤よりも音質が優れている云々、
の紹介がありましたが実際のところはどうなのですか。
939名盤さん:04/02/29 20:22 ID:I82LynK9
>>938
いいですよ!
940名盤さん:04/03/01 19:48 ID:zhpziIIt
「アンチェインド・メロディ」は、Philips版よりこちらの方が好き。
941名盤さん:04/03/01 23:05 ID:9R6Vy553
>>940
「アンチェインド・メロディ」は、1990年に「ゴースト ニューヨークの幻」の主題曲
として使われたことで、モーリアさんも再録されたのでしょうね。このポニキャン盤
の方が、1987年のフィリップス盤よりも、アコースティックだし、リズム&低音域も
しっかりしていると思います。
942名盤さん:04/03/01 23:52 ID:9R6Vy553
Part 4(939, 940, 944, 947)で話題になっていたカラベリの日本盤『Tenderly avec Passions』
(ESCA-5003, 1989)が、やふおくに出品されています。写真の曲目リストはみにくいのですが、
12曲目の「彼女のために(彼女に捧げて)」は、仏盤『Tenderly』収録の「POUR ELLE」でした。
というわけで、仏盤『PASSIONS』収録の3曲(CYRIL'S SONG、Jumping, La Comete de Halley)が
日本盤ではオミットされたようです。
943名盤さん:04/03/02 02:40 ID:zapgb1zJ
>>931
「イルカに乗った少年」は、モーリアも1957年デビュー・アルバムで取り上げて
いませんでしたか?
944名盤さん:04/03/03 00:17 ID:1em73Wfb
>>931 ルフェーヴルのアレンジは原曲に忠実になってしまい、これではカラベリ
と変わりませんね。まぁ、モーリアの『サウンドトラックス』にしても、上品で
洗練されてはいるが、冒険していないオーソドックスなアレンジ。
945名盤さん:04/03/03 00:51 ID:1em73Wfb
>>913-914 ところで『サウンドトラックス』のライナーも中村稔氏が書かれていましたね。
中村氏は、Philips最後の『想い出のトッカータ』、ポニーキャニオン最初の『チャゲアス』、
古くは1975年の『ラブ・サウンズ・ヒッツ・リフレクション18』の解説も手がけておられ
ました。それに最近のCDの解説も中村氏が多いようです。中村氏のライナーノートは、
興味深いエピソードが盛り込まれている点でポイント高しです。1月にリリースされた
オリジナルBOXセットの解説も、貴重な情報がちりばめられていて参考になりました
(おしむらくは、主述の掛りうけがヘンなところが散見されたことかな)。
946名盤さん:04/03/03 10:47 ID:BHTOvBx3
age
947名盤さん:04/03/03 20:27 ID:HxFYzpYD
>>945 FCの会合でよく中村氏からお話を伺いますが、ライナーはつねに読む側が興味を持つ
だろう内容にこだわり、新たな情報掲載に心がけているそうです。
最近はモーリア自身の活動も少なくなり、その内容掲載には苦労しているそうです。
でもオリジナルBOXセットの監修では、フランス・ユニバーサル社からの情報収集もはかり、
新たにポール・モーリアの録音を数曲発見するなどとても新鮮で意義ある作業だったそうです。

また最近は忙しくて、原稿の校正はレコード会社に任せきりとも言ってました。
948名盤さん:04/03/04 00:19 ID:SoSoD2ey
>>939
でも、VAL盤って個人で入手できるんですか?
949名盤さん:04/03/04 02:18 ID:Wbku1THi
>>909
フランシス・レイといえば、彼のすべてを集大成したBOXセットが欧州でリリース
されると聞いたのだが、ご存知の方いらっしゃいますか?
950名盤さん:04/03/04 04:41 ID:Nf7OG0Jn
>>948
残念ながら、現在ではすべて生産中止・廃盤になっているようですね。
仏Arcadeから一般市販されていました。日本のアマゾンでも一部の盤が
UKインポートとして取扱っておりましたが…。
国内盤やスペイン盤と聴き比べるとやはりはっきりと違いが分かります。
951名盤さん:04/03/04 22:24 ID:Y4TUMof4
>>950 スペイン盤も日本のポニキャン盤に比べれば、音質がよいと思う。
952名盤さん:04/03/05 11:34 ID:JtTK0Nu6
昨日はPMのお誕生日でしたね。79歳。   

>>951
たしかに国内盤よりはマシ。
953ATPCO:04/03/05 14:32 ID:3fGR7U6K
風邪をひいて寝込んでしまい、このところ書き込みできませんでした。
ふと気づいたら、DSL回線のアクセス規制が解除になったので、わざわざ
ダイヤル・アップで書き込まなくてもすむようになりました。
Part 6用マテリアルの準備は完了していますので、960〜970に達した頃に
新スレ(Part 6)をたてましょうね。
>>952 モーリアさん、誕生日おめでとうございます!!!
954名盤さん:04/03/05 17:33 ID:bLb0bvtV
クレイダーマンスレ、Part 2 から洋楽板に引っ越してきました。こちらもよろぴこ。
クラ板だと微妙に荒れてしまいます……。

リチャード・クレイダーマン 2
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/musice/1078475517/
955名盤さん:04/03/05 23:49 ID:thWFHjHA
>>937
ミニ・アルバム『カルテット・フォー神戸』は、チャリティー・アルバムとして
日本のみでリリースされたと思う。たから、海外では日本からの輸入盤が売られた
のでしょうね。ジャケを描いた池田氏もノー・ギャラだったのかしらん。
956名盤さん:04/03/06 18:20 ID:KpZFV+n8
>>955 池田氏は『窓からローマが見える』の件でモーリアに感謝していますからね。
協力は惜しまなかったのでは。
957名盤さん:04/03/07 01:45 ID:/TiX+mkM
『カルテット・フォー神戸』って、もしかしてプゥルセルが何らかの意味で
携わった最後の作品??
958名盤さん:04/03/07 19:06 ID:vxROCI5K
>>957
かもね。

それにしても「サウンドトラックス」の国内盤ジャケはいまひとつ、といった感じ
で、ひねりがほしかった。
959名盤さん:04/03/08 13:04 ID:m6Cek5yC
プゥルセル自身の最後のアルバムって何?
960名盤さん:04/03/08 16:46 ID:gvCFWIei
>>959
Tresors de la Musique Slaveです。
961名盤さん:04/03/08 23:10 ID:StEVlCpB
>>959-960 『カルテット・フォー神戸』をのぞけば、"Romancing with Strauss"
with the Royal Philarmonic (1991)じゃないですか??
962名盤さん:04/03/09 01:06 ID:FQio7RXf
>>961
いいえ、そのアルバム「Feerie Viennoise」は1990年の録音ですから。
「Tresors de la Musique Slave」は1992年ですので、お間違えなく!
963名盤さん:04/03/09 21:50 ID:N+Q0X5F0
>>962 ありがとうございました。
964名盤さん:04/03/10 00:38 ID:oJKVUzmf
ビギナーです。
何とかの小川、という曲をさがしているのですが、収録されているCDご存じないでしょうか?
965ATPCO:04/03/10 02:26 ID:Flg578Du
>>965 この2曲のいずれかだと思います。

「懐しき我が家と小川」(MA MAISON ET LA RIVIERE、1968)
  The Most Beautiful World of Paul Mauriat Vol.2 (526 094-2、10枚組の2枚目、1994)

「想い出の小川」(LE RUISSEAU DE MON ENFANCE、1968)
  シバの女王〜ヨーロピアンヒット60〜70(38PD-8、1984)
  ラヴ・サウンズ・ヒット(32PD-57、1985)

後者は廃盤だと思います。レコード番号まちがってたら、訂正してください。
966ATPCO:04/03/10 02:30 ID:Flg578Du
>>965
The Most Beautiful World of Paul Mauriat Vol.2は台湾盤です。念のため。
>>959-963
最近、英語版yahoo e-group(BeautifulInstrumentals)でも話題になっていましたネ。
967名盤さん:04/03/10 04:06 ID:AUfOR3FZ
おはつです。昔PHILIPSの国内盤レコードで出てた
PMのベスト盤(多分)みたいのってCDで出てますか?
ジャケットは人魚みたいなブロンドのお姉さんが、海の岩場で
もの憂げにうつむいてるジャケットですw これに入ってる「悲しき天使」が
個人的にはオリジナルのボーカル入りよりすきなのでもっかい聴きたいなぁ
なんて思った次第です
968964:04/03/10 08:23 ID:BecLoES/
>>965

早々のご回答、ありがとうございます。おそらく「想い出の小川」です。Obが
旋律を吹いているものでよいですよね。廃盤とはこれいかに?佳曲だと思う
んだけど。残念。中古盤を気に留めてさがしてみます。重ねてありがとうご
ざいました。
969ミスターN:04/03/10 19:30 ID:UiigTgSG
新しい方も参加されるのは大いに喜ばしいことですね。

今日、地元のCBCラジオで久々にPMが流れてました。
朝9:30頃、CMのBGMで「パリのあやつり人形」。
昼12:30-13:00「0時半です松坂屋ですカトレアミュージック」では、本日のテー
マが「植物油」。それで流れたのが「ポール・モーリア オーケストラの"オリーブ
の首飾り"」。PM「オーケストラ」ですか・・・、「グランド」抜き!で1st.録
音。でもNHK-FMの服部先生の番組以外で耳にするのは久しぶりではないでしょ
うか?
970名盤さん:04/03/11 12:07 ID:x6vO5ZDH
>>967 そのLP、知りません。すみません。
971名盤さん:04/03/11 13:26 ID:tFB6SFfI
>>969
そんなあなたに「ラジオ深夜便」。
定期的にイージーリスニングを取り上げる数少ない番組です。
972ミスターN:04/03/11 19:59 ID:C2TZA8uU
>>971
ありがとうございます。
>>958
「サウンドトラックス」はポニーキャニオン盤のジャケットが・・・・、あまり好き
にはなれません。
973名盤さん:04/03/12 02:16 ID:leyK8cWg
そろそろPart6のスレットを立ち上げることと思いますが、
次のタイトルはポール・モーリアだけにされた方がよろしいのではないかと思います。
974ATPCO:04/03/12 03:45 ID:QwaZR2iE
>>974さん
Part 6のイントロ・マテリアルの準備は、すでに完了しています。
分量的にかなりボリュームがあります。
そろそろPart 6を立ち上げる予定ですが(最古参のPMイースタンさん
から以前にお願いされました)、タイトルはどうしましょう?
Part 2から続けてきたアルバム談義は、残り数枚で終了ですので、
ニュー・トピックスも募集しなければなりませんネ。
統一論題なしだと、簡単にDAT落ちしそうですし・・・・。
なにかよいアイディアありませんか?
975ATPCO:04/03/12 08:50 ID:y2NOfxY+
Part 6を立ててきました。
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/musice/1079048135/l50
タイトルは、結局、Part 5と同じにしてしまいました。
お引越しをよろしくお願いいたします。
976名盤さん:04/03/12 21:44 ID:mElpJx++
★ポール・モーリア Mood/Easylistening PART5★
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/musice/1079048135/l50
977名盤さん:04/03/13 02:35 ID:ChBwpjot
↑ Part 5じゃなくてPart 6のタイプミスですね。
★ポール・モーリア Mood/Easylistening PART6★
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/musice/1079048135/l50

Part 5は早く保存しておかないと、すぐに埋め立てられちゃうヨ!!
この残り20ちょっとを利用して、アルバム談義終了後のPart 6のテーマを
決めたらどう?
978名盤さん:04/03/13 15:37 ID:IZKke/PM
>>974 >>977
年代順はやってしまったので、1曲ずつアルファベット順に見ていくのはいかが?
979名盤さん:04/03/15 22:12 ID:qB4RbNXw
>>978 それもよいかも。まだ落とすのは惜しいのでage。
980名盤さん:04/03/15 22:55 ID:GxJalgPV
古いアルバムの談義に参加したかったんだけど、
私がこのスレを知ったときは、もう「窓からローマが見える」まで、
いっちゃってたから。
紙ジャケBOXも出たことだし、もう一度、紙ジャケになったアルバムを、
1枚ずつ順番に談義するのはどう?
981名盤さん
トマトの英語発音はトメィトォ
タマゴの英語発音はタメィゴォ