読書好きの奥様 52冊目
このスレは読書好きの奥様が本について語り合うスレです。
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします
前スレ
読書好きの奥様 51冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/ms/1316528312/l50
次スレは>>980が立ててください。
※本のランク付けや読んでいる人を勝手に分析したりバカにするような
楽しい読書からは遠いレスはしないようにしましょう
※作品や作者への意見は賛否いくらでも正直に書きましょう
意見交換も存分にやりましょう
ただし、どんなものでも他の人が抱いた感想を非難するようなことはやめましょう
ここは大人同士の読書スレであり、うちの子語りやわが子に勧める本の質問など
自分の子に関する話題は荒れる元なので、ご遠慮ください
また、コミック（漫画）エッセイについては漫画スレにてお願いします
前スレ
読書好きの奥様 51冊目
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四十九日のレシピ最高age
3 ：可愛い奥様：2011/11/02(水) 20:55:59.51 ID:H88rvw7D0
乙age
いちおつ
京極夏彦『邪魅の雫』『百器徒然袋 陰』『百器徒然袋 雨』読了。
榎木津の出番が増えてから、展開というかノリがよりラノベっぽくなってきた気がする。
どちらかというと姑獲鳥・魍魎あたりの落ち着いたノリが一番好き。
でも妖怪薀蓄は最近のやや軽めのボリュームくらいが丁度いい。
シリーズ物は、登場人物の整理がしやすくていいんだけど
どうしてもマンネリ化してしまうなぁ。
京極夏彦『邪魅の雫』『百器徒然袋 陰』『百器徒然袋 雨』読了。
榎木津の出番が増えてから、展開というかノリがよりラノベっぽくなってきた気がする。
どちらかというと姑獲鳥・魍魎あたりの落ち着いたノリが一番好き。
でも妖怪薀蓄は最近のやや軽めのボリュームくらいが丁度いい。
シリーズ物は、登場人物の整理がしやすくていいんだけど
どうしてもマンネリ化してしまうなぁ。
乃南アサ「冷たい誘惑」
連作短編集だけど、この人ほんとに上手いな～と思った。
連作短編集だけど、この人ほんとに上手いな～と思った。
五十嵐貴久「For You」を読み終えた。
書店でプッシュしていたし、五十嵐貴久は「年下の男の子」が良かったので、
楽しみにして読んだけど、面白くなかった。特に後半は萎えた。
書店でプッシュしていたし、五十嵐貴久は「年下の男の子」が良かったので、
楽しみにして読んだけど、面白くなかった。特に後半は萎えた。
7 ：可愛い奥様：2011/11/04(金) 14:08:30.25 ID:US+SYR+/0
8 ： 忍法帖【Lv=2,xxxP】 ：2011/11/04(金) 14:42:02.30 ID:SvvJ3gZwi
謎解きはディナーの後でだっけ？
あれ読んだ人いる？
あれ読んだ人いる？
>>8
読んだよ～。一応読んでからじゃないと批判もできないしw
子どものころ、学研とかに少年少女向けのミステリーが載ってたけど
あんな感じだった。軽くて薄いの。あと、体言止め好きみたいで
ブツブツ切ってあるから読みにくかったな。
あれで本屋大賞はあり得ない。というか、本屋大賞の質が落ちちゃったんだね。
読んだよ～。一応読んでからじゃないと批判もできないしw
子どものころ、学研とかに少年少女向けのミステリーが載ってたけど
あんな感じだった。軽くて薄いの。あと、体言止め好きみたいで
ブツブツ切ってあるから読みにくかったな。
あれで本屋大賞はあり得ない。というか、本屋大賞の質が落ちちゃったんだね。
>>8
元々のファンからはかなり複雑
賞をあげるなら他にもっとオススメが･･･みたいな。
今は著者が変にやる気を出して２を出す言ってるけど
それなりに書けてた方向を捨てて、儲かる当たったからと安易に方向転換したのが悲しい。
もちろん有名になったのは嬉しい事だけど
元々のファンからはかなり複雑
賞をあげるなら他にもっとオススメが･･･みたいな。
今は著者が変にやる気を出して２を出す言ってるけど
それなりに書けてた方向を捨てて、儲かる当たったからと安易に方向転換したのが悲しい。
もちろん有名になったのは嬉しい事だけど
自分は執事の物の言い方 「お嬢様は～～でございますか」
表紙のイラスト、作者が書いてて一人で萌えてるところが気持ち悪くてダメです・・・
表紙のイラスト、作者が書いてて一人で萌えてるところが気持ち悪くてダメです・・・
帯の書店員コメがダメだった
あの同僚のボンボン必要？
前にここで話題になったときも散々だったね＞謎解き
私も「だっつーの」がいちいち気になって楽しめなかった。
前にここで話題になったときも散々だったね＞謎解き
私も「だっつーの」がいちいち気になって楽しめなかった。
>>9
偉いねーその姿勢
私は読まないと批判できないと以前は思っていたけれど、
もうすぐアラフィーなので、残りの人生で読める本は少ないと考え、
ちらっと見て「この本はやめておこう」と思いきるようになってしまった
今は「谷崎潤一郎マゾヒズム小説集」(集英社文庫)を読んでいる
偉いねーその姿勢
私は読まないと批判できないと以前は思っていたけれど、
もうすぐアラフィーなので、残りの人生で読める本は少ないと考え、
ちらっと見て「この本はやめておこう」と思いきるようになってしまった
今は「谷崎潤一郎マゾヒズム小説集」(集英社文庫)を読んでいる
金を払うのは嫌だったのでwowowでｷｬﾀﾋﾟﾗｰみた。
酷いね。「芋虫」を蹂躙するにもほどがあるわ。（芋虫とは関係茄子となってるらしいが）
あれをどう読んだら反戦になるのか。自分の主義主張にちょっと乱歩のｱｲﾃﾑ借りてみました、なんだね。
同じモチーフで反戦の「ジョニーは戦場に行った」のレベルにも足元にも及んでないし。
酷いね。「芋虫」を蹂躙するにもほどがあるわ。（芋虫とは関係茄子となってるらしいが）
あれをどう読んだら反戦になるのか。自分の主義主張にちょっと乱歩のｱｲﾃﾑ借りてみました、なんだね。
同じモチーフで反戦の「ジョニーは戦場に行った」のレベルにも足元にも及んでないし。
>>20
スレチになっちゃうけど、最後の、死者のカウントとか
反戦歌とか、すごく無理矢理感あるよね。
障害者の性とか、ただの下衆な好奇心じゃないよ！って言いたいだけなのが見え見え
「芋虫」への冒涜だと感じた。
スレチになっちゃうけど、最後の、死者のカウントとか
反戦歌とか、すごく無理矢理感あるよね。
障害者の性とか、ただの下衆な好奇心じゃないよ！って言いたいだけなのが見え見え
「芋虫」への冒涜だと感じた。
謎解き～は、中学生の時読んでた花とゆめの漫画とかによく出てくる
美形の人がにっこりしながら丁寧な言い方で怖いこと言って顔には陰がさしてる、
みたいなのを思い出してしまって（いわゆる暗黒微笑ってやつ？）
ギャアアアアアアアアアアとなるから怖くて読めない。黒歴史の釜の蓋があく…
でも、ああいうのがあれだけ売れるって、つくづく文化がオタク寄りになったんだなーと
なんか感慨深いような気持ちになった。
ドラマでイケメンパラダイスとか執事のナントカとかやるようになったのもびっくりしたけど、
ああこういうものを人気ですって売れてますって売って、普通の人が買っておもしろいって思うんだ、って。
時代は変わったなあと思った。
美形の人がにっこりしながら丁寧な言い方で怖いこと言って顔には陰がさしてる、
みたいなのを思い出してしまって（いわゆる暗黒微笑ってやつ？）
ギャアアアアアアアアアアとなるから怖くて読めない。黒歴史の釜の蓋があく…
でも、ああいうのがあれだけ売れるって、つくづく文化がオタク寄りになったんだなーと
なんか感慨深いような気持ちになった。
ドラマでイケメンパラダイスとか執事のナントカとかやるようになったのもびっくりしたけど、
ああこういうものを人気ですって売れてますって売って、普通の人が買っておもしろいって思うんだ、って。
時代は変わったなあと思った。
文化がオタク寄りになったんじゃなくて、
本のために金を出す人がそういう嗜好が多いということなんだと思う。
以前なんとなく流されるように本を買ってた人は買わなくなった。
雑誌なんかも、昔みんながよく読んでたようなのが売れなくなって
いわゆる雑誌好きの人好きそうな特集の雑誌ばかり売ってるよね。
OzマガジンやＨａｎａｋｏもほっこり旅行雑誌になってしまったけれど
世の中にほっこりが増えたわけではなく、雑誌に金を出すのはそういう人々
ばっかりで少ないパイを奪い合ってるように見える。
本のために金を出す人がそういう嗜好が多いということなんだと思う。
以前なんとなく流されるように本を買ってた人は買わなくなった。
雑誌なんかも、昔みんながよく読んでたようなのが売れなくなって
いわゆる雑誌好きの人好きそうな特集の雑誌ばかり売ってるよね。
OzマガジンやＨａｎａｋｏもほっこり旅行雑誌になってしまったけれど
世の中にほっこりが増えたわけではなく、雑誌に金を出すのはそういう人々
ばっかりで少ないパイを奪い合ってるように見える。
>>23
ああ、なるほど。
昔なんとなく流されて本を買ってた層は今モバゲーとかやってそうですもんね。
昔に比べて今は～とか言いたがるほうではないと思うんだけど、
かつてこっそりオタクやってたりうっかり2ch語が出ないように気を付けてた身からすると、
時代の流れにびっくりしてしまうことが多いｗ
ああ、なるほど。
昔なんとなく流されて本を買ってた層は今モバゲーとかやってそうですもんね。
昔に比べて今は～とか言いたがるほうではないと思うんだけど、
かつてこっそりオタクやってたりうっかり2ch語が出ないように気を付けてた身からすると、
時代の流れにびっくりしてしまうことが多いｗ
それは音楽や映画に対しても同じことが言えるよね
でも結局お金を出してくれる顧客がいるからこそその業界が成り立っているわけで…複雑
でも結局お金を出してくれる顧客がいるからこそその業界が成り立っているわけで…複雑
「謎解き」はのぞみ（←新幹線ね）移動中に読むにはぴったりだった。
私は結構楽しめたけれどな。
ただ、たまたまちょっと前に北村薫の「覆面作家シリーズ」を読んでいたので
どうしても比べてしまって…覆面作家も割と軽いシリーズだけどね。
私は結構楽しめたけれどな。
ただ、たまたまちょっと前に北村薫の「覆面作家シリーズ」を読んでいたので
どうしても比べてしまって…覆面作家も割と軽いシリーズだけどね。
おすすめ文庫王国 第１位に惹かれ「九月が永遠に続けば」読了
「沼田まほかる」 ハマッてしまい次々と読みました。
半身浴しながら読みたいので早く文庫化してもらいたいです。
「沼田まほかる」 ハマッてしまい次々と読みました。
半身浴しながら読みたいので早く文庫化してもらいたいです。
>>28
その描写で思い出した、原書のタイトル『引金の履歴』で読んでたわ。
文庫化に当たり『冷たい誘惑』に改題されてるね、前のタイトルの方が話には合ってるね。
装丁は断然今の方がいいけど。
文庫化でタイトル全然違うと、内容確かめずに買ってしまいそうで怖いわ。タイトル変更ってよくあるパターン？
その描写で思い出した、原書のタイトル『引金の履歴』で読んでたわ。
文庫化に当たり『冷たい誘惑』に改題されてるね、前のタイトルの方が話には合ってるね。
装丁は断然今の方がいいけど。
文庫化でタイトル全然違うと、内容確かめずに買ってしまいそうで怖いわ。タイトル変更ってよくあるパターン？
たまにあるよね、タイトル変更。
角田光代の「この本が、世界に存在することに」が
文庫化で「さがしもの」になったときはがっかりしたわ。
長すぎて仕方なかったのかもしれないけど。
角田光代の「この本が、世界に存在することに」が
文庫化で「さがしもの」になったときはがっかりしたわ。
長すぎて仕方なかったのかもしれないけど。
高村薫の『わが手に拳銃を』（？うろ覚え）も『李歐』に変わったり
小池真理子の『月狂い』が『浪漫的恋愛』に変わったり
結構あるよね。
小池真理子の『月狂い』が『浪漫的恋愛』に変わったり
結構あるよね。
倉橋由美子「わたしの心はパパのもの」→内容改稿後「聖少女」に改題
なんてのもある
雑誌連載のだと単行本化にあたりタイトルを改題しました、ってのがあるね
なんてのもある
雑誌連載のだと単行本化にあたりタイトルを改題しました、ってのがあるね
明野照葉の「砂の花」も「廃墟の時」に改題されて出ているね。
結構明野は好きなので、新しいのが出た～と喜んだものの、
あらすじ読んでガッカリ。危なく買うところだった。
結構明野は好きなので、新しいのが出た～と喜んだものの、
あらすじ読んでガッカリ。危なく買うところだった。
津村記久子の「アレグリアとは仕事はできない」は
「コピー機が憎い！」だったかな
これは改題して当然w
「コピー機が憎い！」だったかな
これは改題して当然w
池上永一の『復活、へび女』が文庫化で『あたしのマブイ知りませんか』に変わってて、間違えて買っちゃった（ハードカバーあるのに）
短編集だから、上記２タイトルはどちらも収録作なんだけど、核になるのはへび女だと思うんだけどなあ。
短編集だから、上記２タイトルはどちらも収録作なんだけど、核になるのはへび女だと思うんだけどなあ。
風車祭はマンガを先に読んで後から小説を読んだ。どちらも良かった。
ふてぶてしいほど命根性のある元気なオバアが好きだわ。
「大誘拐」とか、元気な年寄りの話はけっこう好きなんだけど
清水義範の「やっとかめ探偵団」はつまらなかった。年寄りが普通すぎるからかな。
ふてぶてしいほど命根性のある元気なオバアが好きだわ。
「大誘拐」とか、元気な年寄りの話はけっこう好きなんだけど
清水義範の「やっとかめ探偵団」はつまらなかった。年寄りが普通すぎるからかな。
1Q84借りたついでにカルトの子、借りた。
禁止事項が2000位ある教団が出てきてびっくりした。
ここの奥様は宗教やってる人は少ないんだろうなぁと思った。
あんなに禁止事項があったら神経すり減らす日常だわ。
禁止事項が2000位ある教団が出てきてびっくりした。
ここの奥様は宗教やってる人は少ないんだろうなぁと思った。
あんなに禁止事項があったら神経すり減らす日常だわ。
改題すると読んでない本かと思って買ってしまうと悲しいんだよなぁ…
歌う警官と笑う警官、悲しかったよ･･･
えっ？本も題名変えちゃったの？
「うたう警官」の方が良い題名だったのにね。
内容はガッカリだったけど。
「うたう警官」の方が良い題名だったのにね。
内容はガッカリだったけど。
>>41
自分は映画笑う警官にがっかり＆悲しかった…
しかし作品専用スレで何度も笑わせてもらったので良しとしている
堀江敏幸のなずなを枕元に置いて毎晩一章ずつ読んでるけど、
読後いつも幸せな気持ちで眠りにつける。安眠の友に最適。
ただ夜中にビスコが食べたくなって困った。
自分は映画笑う警官にがっかり＆悲しかった…
しかし作品専用スレで何度も笑わせてもらったので良しとしている
堀江敏幸のなずなを枕元に置いて毎晩一章ずつ読んでるけど、
読後いつも幸せな気持ちで眠りにつける。安眠の友に最適。
ただ夜中にビスコが食べたくなって困った。
藤本ひとみは改題が多いけど、
それを巻末の「著作リスト」にまったく載せてないことに腹たつ。
似たテーマだけと違う本もけっこうあるから紛らわしい。
それを巻末の「著作リスト」にまったく載せてないことに腹たつ。
似たテーマだけと違う本もけっこうあるから紛らわしい。
池上＆栗原コンビは最強
池上は漫画家志望だったから、ネームに起こしやすいのかな、
というか、すごい画をイメージさせる文章書く作家だ。
ぜひぜひテンペストもコミカライズして欲しい
池上は漫画家志望だったから、ネームに起こしやすいのかな、
というか、すごい画をイメージさせる文章書く作家だ。
ぜひぜひテンペストもコミカライズして欲しい
若竹七海と間違えて加門七海の怪談本を読んでいた。
自分のオカルト体験を対談形式で語っている内容だったんだけど、
「この人作品とずいぶん違うな」と戸惑いつつ読み、
後半に入って別人だとやっと気づいたw
自分のオカルト体験を対談形式で語っている内容だったんだけど、
「この人作品とずいぶん違うな」と戸惑いつつ読み、
後半に入って別人だとやっと気づいたw
「クシエルの矢」
久々の翻訳物。だけど、訳が合わないのか？設定はすごく面白いのに、
文章の所々がつっかかってスムーズに読みこなせない。
前はこんな事無かったのになぁ。味覚が変わっちゃったのかしら…。
久々の翻訳物。だけど、訳が合わないのか？設定はすごく面白いのに、
文章の所々がつっかかってスムーズに読みこなせない。
前はこんな事無かったのになぁ。味覚が変わっちゃったのかしら…。
>>34
「砂の花」つい最近読んだばかりなのに、内容が全然思い出せない。
明野はどれも似てる、というイメージだけど、読んでる時はすごく面白いのに
読み終わったら内容すぐ忘れてしまう。歳のせいもあるかもだけど。
「砂の花」つい最近読んだばかりなのに、内容が全然思い出せない。
明野はどれも似てる、というイメージだけど、読んでる時はすごく面白いのに
読み終わったら内容すぐ忘れてしまう。歳のせいもあるかもだけど。
>>４５
池上ってテンペストしか知らないけど、ものすごく歴史ファンタジーでラノベだった。
巻末に登場人物のキャラ絵が出ててそれまた漫画ぽかった。ヒロインが仲間さんに似てたけど
最初からドラマ化狙ってたのかね。漫画家志望って本人も絵が上手いの？
ゴールデンスランバーの文庫、９８０円もするんだね。何でこんなに高いんだろう。特典でもついてるのか、
元の単行本、それほど分厚いわけじゃないよね。
池上ってテンペストしか知らないけど、ものすごく歴史ファンタジーでラノベだった。
巻末に登場人物のキャラ絵が出ててそれまた漫画ぽかった。ヒロインが仲間さんに似てたけど
最初からドラマ化狙ってたのかね。漫画家志望って本人も絵が上手いの？
ゴールデンスランバーの文庫、９８０円もするんだね。何でこんなに高いんだろう。特典でもついてるのか、
元の単行本、それほど分厚いわけじゃないよね。
煙か土か食い物、ようやく読み終わりました
必要ないかもしれないけど一応改行
読んだはずなのに覚えてないという奥様、無理もないと思います
途中までは楽しく読めたのだけど友達が死んだ辺りで失速
自分には事件も謎解きもｲﾗﾈでした
ただ文章のリズム感はすごく楽しめたのでまた他の作品も読んでみようと思います
必要ないかもしれないけど一応改行
読んだはずなのに覚えてないという奥様、無理もないと思います
途中までは楽しく読めたのだけど友達が死んだ辺りで失速
自分には事件も謎解きもｲﾗﾈでした
ただ文章のリズム感はすごく楽しめたのでまた他の作品も読んでみようと思います
>>49
ゴールデンスランバー の文庫、690ｐあるよ。
この厚さならその値段もしょうがないんじゃないか。
文庫っていつの間にか昔の単行本並みの値段になっちゃったねぇ。
500円ぐらいで買えるものという認識だったけど、今じゃ札出しても
買えないのもあるぐらいになっちゃったし。
給料が増えなかったり減ってる人も多いのに、書籍の値段は上がる一方なんだから
そりゃ本は売れんわ。
ゴールデンスランバー の文庫、690ｐあるよ。
この厚さならその値段もしょうがないんじゃないか。
文庫っていつの間にか昔の単行本並みの値段になっちゃったねぇ。
500円ぐらいで買えるものという認識だったけど、今じゃ札出しても
買えないのもあるぐらいになっちゃったし。
給料が増えなかったり減ってる人も多いのに、書籍の値段は上がる一方なんだから
そりゃ本は売れんわ。
非色よんでるけど面白い
有吉さんの他におすすめ教えてください
有吉さんの他におすすめ教えてください
>>48
わかるｗ
得体の知れない女が出てきて、あぁいつものパターンかと思いながらも
読めばそれなりに面白いんだけど、後になって話を思い出そうとすると
他の作品とごちゃ混ぜになって、まだらにしか内容を覚えていないという…。
でも見つけると買っちゃうんだよ。
わかるｗ
得体の知れない女が出てきて、あぁいつものパターンかと思いながらも
読めばそれなりに面白いんだけど、後になって話を思い出そうとすると
他の作品とごちゃ混ぜになって、まだらにしか内容を覚えていないという…。
でも見つけると買っちゃうんだよ。
消費税もあがるかもしれないらしいしね
１年しか総理しない野田がＴＰＰや日本の進路を選ぶべきとは思えない
魔王読むと今の大阪がうらやましくなり
現総理が憎くなりますね
１年しか総理しない野田がＴＰＰや日本の進路を選ぶべきとは思えない
魔王読むと今の大阪がうらやましくなり
現総理が憎くなりますね
読んだ筈なのに覚えてない本最近増えた
年のせいかも…
年のせいかも…
>>51
紙の値段が何年か前に割とまとまって上がったので同じページ数で
同じ用紙の本でも昔より10円20円高くなってるのが多い＆震災で
製紙工場がやられてなくなった紙とかもあるらしいので、シンプルに
原価は上がる傾向にあるみたいだねー。
紙の値段が何年か前に割とまとまって上がったので同じページ数で
同じ用紙の本でも昔より10円20円高くなってるのが多い＆震災で
製紙工場がやられてなくなった紙とかもあるらしいので、シンプルに
原価は上がる傾向にあるみたいだねー。
>>52
まずは「紀ノ川」読んでみよう
有吉家母娘三代の物語で読み応えあるよ
27歳の時の作品で、昔の女性は早熟だったって分かる
有吉作品は絶版が多いから、逆に今手に入る作品はどれもはずれがない
アマゾンあたりであらすじ読んで、あとは面白そうなのから読んでみては？
まずは「紀ノ川」読んでみよう
有吉家母娘三代の物語で読み応えあるよ
27歳の時の作品で、昔の女性は早熟だったって分かる
有吉作品は絶版が多いから、逆に今手に入る作品はどれもはずれがない
アマゾンあたりであらすじ読んで、あとは面白そうなのから読んでみては？
ゴールデンスランバー、話題になってたから読み始めたけど
どうにもつまらなくて、半分もいかないうちに挫折してしまった。
もしかして、最後まで読んだらとんでもなく面白かったのか…
どうにもつまらなくて、半分もいかないうちに挫折してしまった。
もしかして、最後まで読んだらとんでもなく面白かったのか…
私はずっと詰まらないまま読み終えた。人それぞれかな。
でも半分いっても詰まらないなら、そのまま終わりそう。
でも半分いっても詰まらないなら、そのまま終わりそう。
63 ：可愛い奥様：2011/11/06(日) 18:22:51.77 ID:eauq7KMP0
>>57
私もです。
今「青い壺」を、断片的に「あ、ここ覚えてる」と思いながら読み中。
これはまだ随分昔に読んだと思うから、諦めつくけど
図書館で借りてきた本で、読み始めて直ぐ
「これ読んだことある」と解ったときはガックリくる。
私もです。
今「青い壺」を、断片的に「あ、ここ覚えてる」と思いながら読み中。
これはまだ随分昔に読んだと思うから、諦めつくけど
図書館で借りてきた本で、読み始めて直ぐ
「これ読んだことある」と解ったときはガックリくる。
北杜夫「楡家の人びと」
単行本で1冊にまとまってるのを図書館で借りたんだけど、
分厚い上に、二段組で返却日までに読めるのかとひるんだが、
読み出したら面白くてあれよあれよと読みきれてしまった。
龍子ほか女が強烈杉。
斉藤茂吉が医者だってこれで初めて知った。
単行本で1冊にまとまってるのを図書館で借りたんだけど、
分厚い上に、二段組で返却日までに読めるのかとひるんだが、
読み出したら面白くてあれよあれよと読みきれてしまった。
龍子ほか女が強烈杉。
斉藤茂吉が医者だってこれで初めて知った。
楡家の人々
今、家にあるので値段を見たら上下巻ともに200円だった。
ゴールデンスランバー、見習え！
・・・・でも、伊坂作品は大好き
今、家にあるので値段を見たら上下巻ともに200円だった。
ゴールデンスランバー、見習え！
・・・・でも、伊坂作品は大好き
文庫で買うと上下巻で1000円するバチスタシリーズのコスパは異常
「ユリゴコロ」
タイトルに惹かれて読んだ
途中までは、ぐいぐい引き込まれたのに
弟キャラが著者のネタバレしていてごめんなさい的な
弁明の扱いでしかなくなってて残念
タイトルに惹かれて読んだ
途中までは、ぐいぐい引き込まれたのに
弟キャラが著者のネタバレしていてごめんなさい的な
弁明の扱いでしかなくなってて残念
いまモダンタイムス読んでるんだけど、この作者どんどん失速して行く感じ。
新しい作品をコンスタントに出してるから、そこがまた余計に失速して墜ちて行ってるような。
新しい作品をコンスタントに出してるから、そこがまた余計に失速して墜ちて行ってるような。
71 ：可愛い奥様：2011/11/06(日) 21:52:24.55 ID:cYEOTR4r0
NHK大河原作 江(ごう)‐姫たちの戦国 上下セットと
新装版 上中下セット
中身は同じですか？
新装版 上中下セット
中身は同じですか？
スレタイ変更したほうがいいね
なんで
重松清の「愛妻日記」を図書館で借りてきた。
官能小説とは知らなかったよ。始めの方でやめました。
「とんび」と「きよしこ」は目が痛いくらい泣いた。
官能小説とは知らなかったよ。始めの方でやめました。
「とんび」と「きよしこ」は目が痛いくらい泣いた。
重松清の疾走は、読み終わって後悔の一冊。
テンペストの池上なんちゃらは小説読んだことないけれど
随筆はマジで爆笑もの。
沖縄でシベリアンハスキーのハース飼ってた話とか。
たまたまなんとなく借りた本ですが、随筆二冊しか読んでない
そして小説はあんまり食指が動かないままﾌｧｿですw
随筆はマジで爆笑もの。
沖縄でシベリアンハスキーのハース飼ってた話とか。
たまたまなんとなく借りた本ですが、随筆二冊しか読んでない
そして小説はあんまり食指が動かないままﾌｧｿですw
重松清は人が貸してくれれば読むけど…的スタンスで10冊以上
読んだけどどれも好きじゃない。同じあざといグループでも
浅田次郎に関しては講演に行くほどヲタなのに…
読んだけどどれも好きじゃない。同じあざといグループでも
浅田次郎に関しては講演に行くほどヲタなのに…
瀬戸内寂聴現代語訳の源氏物語をたらだら読んでる
登場人物が多く相関関係が複雑だけど、あらすじは知ってるし巻末に必ず相関関係図が出ているから、酔っぱらいながら読んで途中経過を忘れても混乱する心配なく、気軽に読み流せる。
しかも、源氏は高校時代に読むよりも歳をとってから読むほうがはるかに面白い。
登場人物が多く相関関係が複雑だけど、あらすじは知ってるし巻末に必ず相関関係図が出ているから、酔っぱらいながら読んで途中経過を忘れても混乱する心配なく、気軽に読み流せる。
しかも、源氏は高校時代に読むよりも歳をとってから読むほうがはるかに面白い。
80 ：可愛い奥様：2011/11/07(月) 08:19:44.40 ID:km2qr0y40
重松清は、中学受験の問題文に使われていると聞いた時、なんか納得した
この人と壺井栄は同じ匂いがする
この人と壺井栄は同じ匂いがする
津村記久子の新刊、「まともな家の子どもはいない」を読んだ。
これまで津村作品にはずれはないと思ってたけど、これはいまいちかも。子供を主人公にした話は上手くない筆者なのかもしれない。
表題作じゃない短編の方はまあまあ楽しめた。
これまで津村作品にはずれはないと思ってたけど、これはいまいちかも。子供を主人公にした話は上手くない筆者なのかもしれない。
表題作じゃない短編の方はまあまあ楽しめた。
>>81
灰谷健次郎もおなじ匂いかなあ？
灰谷健次郎もおなじ匂いかなあ？
作品と作者は別に考えるべきなんだろうけど、
小学校の教師が、教え子が16歳になるのを待って結婚っていうのが気持ち悪い。
それが合法なのを知っているけど生理的な嫌悪感が。
しかも一貫して子どもが主役の話ばかり書いてるので嫌悪感倍増＞灰谷
小学校の教師が、教え子が16歳になるのを待って結婚っていうのが気持ち悪い。
それが合法なのを知っているけど生理的な嫌悪感が。
しかも一貫して子どもが主役の話ばかり書いてるので嫌悪感倍増＞灰谷
>>74
話は忘れたけど、なんかすごくうんざりしたことだけ覚えてる。
オヤジファンタジーを重松清が書くとこんなにうざいのか…と思った。
違う種類のうざさを二つ合わせたら、１+１が２でなく１００になってしまった感じだった。
吉野朔実の『犬は本よりも電信柱が好き』『弟の家には本棚がない』『神様は本を読まない』を読んだ。
（コミックエッセイ？だけど、書評だし漫画スレとどちらに書けばいいのかわからず…スレ違いならすみません）
最近未知の一冊を読み通す体力がなくなってきてて、2chや書評本なんかであらすじや感想やとっかかりを得て
気になったものを読むことが多いから、普段は読まないような色んな本のことが読めて楽しかった。
私はもともと作家買いして同じ作家ばかり読んでしまうほうなので、広いジャンルを大量に読みこなしてそうな
吉野さんのような読書体力がありそうな人がうらやましい。
話は忘れたけど、なんかすごくうんざりしたことだけ覚えてる。
オヤジファンタジーを重松清が書くとこんなにうざいのか…と思った。
違う種類のうざさを二つ合わせたら、１+１が２でなく１００になってしまった感じだった。
吉野朔実の『犬は本よりも電信柱が好き』『弟の家には本棚がない』『神様は本を読まない』を読んだ。
（コミックエッセイ？だけど、書評だし漫画スレとどちらに書けばいいのかわからず…スレ違いならすみません）
最近未知の一冊を読み通す体力がなくなってきてて、2chや書評本なんかであらすじや感想やとっかかりを得て
気になったものを読むことが多いから、普段は読まないような色んな本のことが読めて楽しかった。
私はもともと作家買いして同じ作家ばかり読んでしまうほうなので、広いジャンルを大量に読みこなしてそうな
吉野さんのような読書体力がありそうな人がうらやましい。
>>70
伊坂の本って最初面白いんだけど、段々失速するよね。
ゴールデンスランバーも面白かったけど、なんかモヤモヤした中で終わった。
あれ映画化して最後スッキリしたのかな。
でも、あれが伊坂の代表作なんだよね。
自分的には伊坂さんは短編が好きだ。Story tellerの短編、面白かった。
男のエゴが現れてたけどｗ
短編集出して欲しいけど出してないよね？
伊坂の本って最初面白いんだけど、段々失速するよね。
ゴールデンスランバーも面白かったけど、なんかモヤモヤした中で終わった。
あれ映画化して最後スッキリしたのかな。
でも、あれが伊坂の代表作なんだよね。
自分的には伊坂さんは短編が好きだ。Story tellerの短編、面白かった。
男のエゴが現れてたけどｗ
短編集出して欲しいけど出してないよね？
スレチかも知れないけど
趣味で小説を書き始めたらあらためてプロのすごさが分かった
どうしたらあんな文章を書けるようになるんだろう
写すのも練習のうちらしいけど
読書とタイピング練習を兼ねて一冊やってみようかしら
趣味で小説を書き始めたらあらためてプロのすごさが分かった
どうしたらあんな文章を書けるようになるんだろう
写すのも練習のうちらしいけど
読書とタイピング練習を兼ねて一冊やってみようかしら
ゴールデンスランバーはあのもやもやした読了感があるからこその物語
ゴールデンスランバー以降の作品は（それより前に書かれてた）オー・ファーザー以外は別物
フィッシュ・ストーリーは短編集っぽいよ
ゴールデンスランバー以降の作品は（それより前に書かれてた）オー・ファーザー以外は別物
フィッシュ・ストーリーは短編集っぽいよ
>>90
昔は志賀直哉の小説を書き写したりとか作家の卵がやっていたらしいね。
昔は志賀直哉の小説を書き写したりとか作家の卵がやっていたらしいね。
「ゴールデンスランバー」は「魔王」「モダンタイムス」と合わせて読むと良いかも。
伊坂作品は人が簡単に死にすぎるのが少し残念。
伊坂作品は人が簡単に死にすぎるのが少し残念。
タイムリーに伊坂話だ。
「オーデュボンの祈り」
文庫になったときにかなりページを削ったと聞いたので
図書館から借りてきて読んだんだけど
文庫を読んだのが5年くらい前なのですっかり話を忘れていて
どこが削られた部分なのか全くわからなかったｗ
でも伊坂作品でこれが一番好きだ、
次がゴールデンスランバー。
>>66
あのシリーズ一冊にまとめても充分なほど薄いよね。
「オーデュボンの祈り」
文庫になったときにかなりページを削ったと聞いたので
図書館から借りてきて読んだんだけど
文庫を読んだのが5年くらい前なのですっかり話を忘れていて
どこが削られた部分なのか全くわからなかったｗ
でも伊坂作品でこれが一番好きだ、
次がゴールデンスランバー。
>>66
あのシリーズ一冊にまとめても充分なほど薄いよね。
悪人って伊坂じゃなかったけ？
もやもやして終わるの嫌だな。
せっかく時間を費やすのならスカッと終わりたい！
でももやもやが好きな人もいるんだよね。
余韻を楽しむのかな。
せっかく時間を費やすのならスカッと終わりたい！
でももやもやが好きな人もいるんだよね。
余韻を楽しむのかな。
「重力ピエロ」つまらなかった
100 ：可愛い奥様：2011/11/08(火) 07:21:33.48 ID:lBtYQhEc0
伊坂だと地味だが「砂漠」が一番好き。美男美女がくっついたり離れたり、
というトレンディドラマで描かれるのと全く違う大学生のグループの話。
友達ができなさそうな人とかも出てきて適当な距離でみんなと絡んだり
グループの可愛い女の子と可愛くない女の子どっちも魅力的に
描かれてたりなんか好きだ。
というトレンディドラマで描かれるのと全く違う大学生のグループの話。
友達ができなさそうな人とかも出てきて適当な距離でみんなと絡んだり
グループの可愛い女の子と可愛くない女の子どっちも魅力的に
描かれてたりなんか好きだ。
東北が舞台って言うと、古川日出男の「聖・家族」だなぁ。
正直、意味不明で途中棄権したくなったけど
夜の大学とか好きな部分も合って読みとおしたら
達成感とともに何故かスッキリしたよ。
古川の「１３」「サウンドトラック」「アラビアの夜の種族」は
全部好きだったなぁ。
他の作品まだ読んでないけど、おすすめありますか
正直、意味不明で途中棄権したくなったけど
夜の大学とか好きな部分も合って読みとおしたら
達成感とともに何故かスッキリしたよ。
古川の「１３」「サウンドトラック」「アラビアの夜の種族」は
全部好きだったなぁ。
他の作品まだ読んでないけど、おすすめありますか
今更？ですが、糸山（変換できない）秋子の「沖で待つ」読了。
前に短編集でスカトロ話を読んで以来､ｵｴと思ってたけど、
「沖で待つ」はよかった。
登場人物にリアリティがあって、なおかつ俗に落ちすぎない感じが絶妙。
前に短編集でスカトロ話を読んで以来､ｵｴと思ってたけど、
「沖で待つ」はよかった。
登場人物にリアリティがあって、なおかつ俗に落ちすぎない感じが絶妙。
むかーし、ここで「カドフェル」を勧められて、先日ついにシリーズを読破してしまった
読み終わるのが寂しかったよ
普段外国の時代推理もの読まないんだけど、すごく楽しかった
ああいう感じのおすすめってあれば教えてください。
読み終わるのが寂しかったよ
普段外国の時代推理もの読まないんだけど、すごく楽しかった
ああいう感じのおすすめってあれば教えてください。
絲山秋子と山崎ナオコーラは
作者の鼻息が聴こえて来るみたいで今一、興が覚めるんだよな…個人的にはだけど。
フンガッ―イケイケ～!!みたいな作者のねじり鉢巻き姿が目に浮かんじゃって…
小川洋子・津村記久子は静かに粛々と書いてる感じｗ
作者の鼻息が聴こえて来るみたいで今一、興が覚めるんだよな…個人的にはだけど。
フンガッ―イケイケ～!!みたいな作者のねじり鉢巻き姿が目に浮かんじゃって…
小川洋子・津村記久子は静かに粛々と書いてる感じｗ
絲山秋子は食べ物関係のエッセイがミョーに面白かった。
変なパスタとかを淡々と作ったりエスニック料理研究したり。
変なパスタとかを淡々と作ったりエスニック料理研究したり。
食べ物エッセイと言えば、今石井好子の「バタをひとさじ卵を３つ」を読んでる
平松洋子を挫折したんだけど、これはすらすら読める
オムレツ食べたいオムレツw
肉を煮たのでもいい
石井好子さんは「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」をずいぶん前に読んだきりだけど
食べ物エッセイといえば一時玉村豊男をよく読んだな
あと米原万里の「旅行者の朝食」も面白かった
食べ物エッセイといえば一時玉村豊男をよく読んだな
あと米原万里の「旅行者の朝食」も面白かった
>>105
フィデルマ好きだからそっちも読んでみる！
フィデルマ好きだからそっちも読んでみる！
食べ物エッセイ、角田光代のも好きだ。
この人食いしん坊なんだなーと思う。
この人食いしん坊なんだなーと思う。
「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」は装丁買いしたけど
イマイチだったのですぐに手放した記憶が。
アンソロジー「作家の口福」（朝日文庫）っていうのがいろいろな
作家の食べ物エッセイが読めて面白かった。
>>114
同意。
外食もよくしてるし料理を作る側の話もあるし、旅行経験もあるので
珍しい食べ物話も書いてるし面白いよね。オレンジページのエッセイも
読んでる。
イマイチだったのですぐに手放した記憶が。
アンソロジー「作家の口福」（朝日文庫）っていうのがいろいろな
作家の食べ物エッセイが読めて面白かった。
>>114
同意。
外食もよくしてるし料理を作る側の話もあるし、旅行経験もあるので
珍しい食べ物話も書いてるし面白いよね。オレンジページのエッセイも
読んでる。
「旅行者の朝食」私も好き。
ハルヴァ食べてみたくて、通販で買ってがっかりしたりしたなぁｗ
他に外国の珍しい食べ物が載ってるエッセイありますか？
ハルヴァ食べてみたくて、通販で買ってがっかりしたりしたなぁｗ
他に外国の珍しい食べ物が載ってるエッセイありますか？
>>116
エッセイではなくてレシピ集になるからスレチなんだけど・・・
「大使館の食卓」産經新聞出版1300円
BSフジで放送されていた番組（アナウンサーが駐日大使館に押し掛けてごちそうしてもらうと言うw）のレシピ集なんだ
48か国あるから、たとえばウズベキスタンだのクロアチアだの、モザンビークだのと言った馴染みのない国の料理が写真つきで紹介されている
日本でも手に入りやすい食材を使っているから真似できるけど、何より見ていてすごく楽しい
エッセイではなくてレシピ集になるからスレチなんだけど・・・
「大使館の食卓」産經新聞出版1300円
BSフジで放送されていた番組（アナウンサーが駐日大使館に押し掛けてごちそうしてもらうと言うw）のレシピ集なんだ
48か国あるから、たとえばウズベキスタンだのクロアチアだの、モザンビークだのと言った馴染みのない国の料理が写真つきで紹介されている
日本でも手に入りやすい食材を使っているから真似できるけど、何より見ていてすごく楽しい
食べ物ではなくて旅行全般のエッセイなんだけど
山本容子の「ルーカス・クラナッハの飼い主は旅行が好き」では
いくつか食べ物の話があって、それが印象的でした。
あと完全にスレ違いだけど高橋由佳利のトルコのコミックエッセイは
食べ物が美味しそう。
山本容子の「ルーカス・クラナッハの飼い主は旅行が好き」では
いくつか食べ物の話があって、それが印象的でした。
あと完全にスレ違いだけど高橋由佳利のトルコのコミックエッセイは
食べ物が美味しそう。
>>117
押しかけてごちそうしてもらうっていうのが、良いですねｗ
レシピ本の写真眺めるのも大好きなので、探してみます。感謝です！
>>118
「トルコで私も考えた」ですよね！ 何冊か読んだけど、確かに美味しそうなものたくさん出てきてました。
「ルーカス・クラナッハの飼い主は旅行が好き」は、海外のホテルの話なんですね。
ホテルで食べた料理とか出てくるんでしょうか。読むの楽しみ！ありがとう。
押しかけてごちそうしてもらうっていうのが、良いですねｗ
レシピ本の写真眺めるのも大好きなので、探してみます。感謝です！
>>118
「トルコで私も考えた」ですよね！ 何冊か読んだけど、確かに美味しそうなものたくさん出てきてました。
「ルーカス・クラナッハの飼い主は旅行が好き」は、海外のホテルの話なんですね。
ホテルで食べた料理とか出てくるんでしょうか。読むの楽しみ！ありがとう。
中学の国語の教科書に谷崎潤一郎の「陰影礼賛」が
載ってたんだけど羊羹の件が好きでそこばかり読んでたわ
載ってたんだけど羊羹の件が好きでそこばかり読んでたわ
獣の奏者、外伝
読まなきゃよかったな～。蛇足だわー
ＢＳのドラマが異様に面白かったテンペスト、壮大な歴史モノかと思ったけど
娯楽的なタッチで意外ですた
読まなきゃよかったな～。蛇足だわー
ＢＳのドラマが異様に面白かったテンペスト、壮大な歴史モノかと思ったけど
娯楽的なタッチで意外ですた
以前にジェフリー・ディーヴァーすすめてくださった奥さまありがとうございました。
はまってほとんどの文庫買いました。
あの二人の関係は別に気にならなかったんだけど
あなたとわたしで…の太字にはﾜﾛﾀｗ
はまってほとんどの文庫買いました。
あの二人の関係は別に気にならなかったんだけど
あなたとわたしで…の太字にはﾜﾛﾀｗ
123 ：可愛い奥様：2011/11/08(火) 20:35:32.53 ID:lBtYQhEc0
>>121
外伝、蛇足なのか。
まぁあれは探求編完結編が素晴らしくまとまっていたからなぁ。
ここでおすすめだったので
文庫買って読んでみて、
正直、１と２の闘蛇編王獣編だけではそんなに面白い物語とは思わなかった。
エリンのあまりに自分の考えに固執した行動にイラっとする読後感もあったし。
それで続きを単行本で買うことは躊躇したんだが
図書館で借りてきて探求編完結編まで読んだら
２までで未消化でイラつかせられていたこともすべて消化されていた。
あれに後日談をつけるのは難しいだろうな。
外伝、蛇足なのか。
まぁあれは探求編完結編が素晴らしくまとまっていたからなぁ。
ここでおすすめだったので
文庫買って読んでみて、
正直、１と２の闘蛇編王獣編だけではそんなに面白い物語とは思わなかった。
エリンのあまりに自分の考えに固執した行動にイラっとする読後感もあったし。
それで続きを単行本で買うことは躊躇したんだが
図書館で借りてきて探求編完結編まで読んだら
２までで未消化でイラつかせられていたこともすべて消化されていた。
あれに後日談をつけるのは難しいだろうな。
外伝は後日談ではなくて前半と後半の間の話だったような…。
蛇足とは思わなかったけど正直内容覚えてない。
蛇足とは思わなかったけど正直内容覚えてない。
そういえばTwitterで乃南アサみつけた。
この人の作品、好きでほとんど持ってるんだけど
Twitterではそのへんにいそうな、キャピキャピしたおばはんでつまらなかったｗ
この人の作品、好きでほとんど持ってるんだけど
Twitterではそのへんにいそうな、キャピキャピしたおばはんでつまらなかったｗ
>>117
買ってもたぶん作らないだろうけど、見てみたいなあ。
レシピ本や食べ物エッセイ見るの好きなんで。
今はあまり集めなくなっちゃったけど、昭和30年代～50年代くらいの
料理本を一時期古本屋でよく買っていた。
見て作るわけじゃないけど、写真の質も悪いんだけど、楽しいんだよね。
買ってもたぶん作らないだろうけど、見てみたいなあ。
レシピ本や食べ物エッセイ見るの好きなんで。
今はあまり集めなくなっちゃったけど、昭和30年代～50年代くらいの
料理本を一時期古本屋でよく買っていた。
見て作るわけじゃないけど、写真の質も悪いんだけど、楽しいんだよね。
128 ：可愛い奥様：2011/11/08(火) 21:24:52.10 ID:lBtYQhEc0
P・G・ウッドハウス/森村たまき訳 「比類なきジーヴス」
どこで薦められたのか覚えがないけど、読んでよかった！
「謎解きは（ｒｙ」の後に読むという最高のスパイスも効いてたかもしれないｗ
ぼんやり貴族が巻き込まれた事件を、その執事（従僕）がずばり解き明かすというベタな内容で、
尼レビューでは森村訳はつまらない・堅苦しいと書かれてたけど、
丸々1冊面白く読み終えることができた。
これから違う訳者のジーヴスもの読んで比べてみる。
面白いシリーズ物に出会えると、次に何読もうか悩まなくて良いから嬉しい。
どこで薦められたのか覚えがないけど、読んでよかった！
「謎解きは（ｒｙ」の後に読むという最高のスパイスも効いてたかもしれないｗ
ぼんやり貴族が巻き込まれた事件を、その執事（従僕）がずばり解き明かすというベタな内容で、
尼レビューでは森村訳はつまらない・堅苦しいと書かれてたけど、
丸々1冊面白く読み終えることができた。
これから違う訳者のジーヴスもの読んで比べてみる。
面白いシリーズ物に出会えると、次に何読もうか悩まなくて良いから嬉しい。
乃南アサ、
～じゃあ、～だからね！っていう言い回し多くない？
「そういうわけじゃあ、ないんだからね！」「普通の人じゃあ、無理なんだからね！」とか。
見つけるとなぜかちょっと嬉しい（台詞おぼろげですが）
～じゃあ、～だからね！っていう言い回し多くない？
「そういうわけじゃあ、ないんだからね！」「普通の人じゃあ、無理なんだからね！」とか。
見つけるとなぜかちょっと嬉しい（台詞おぼろげですが）
乃南アサに限らず、作家は
書く作品が個性的であれば、作家本人が必ずしも個性的でなくてもいいんじゃないの
むしろ作家が作品イメージまんまっていうのも鼻につくと思われる場合もあるだろうし
書く作品が個性的であれば、作家本人が必ずしも個性的でなくてもいいんじゃないの
むしろ作家が作品イメージまんまっていうのも鼻につくと思われる場合もあるだろうし
>>103
調べてみたらおもしろそう。読んでみます。
平松洋子って読んだことないんだけど、調べて出てきた『夜中にジャムを煮る 』というタイトルが魅力的だ。
私にとって夜中にジャムを煮ると言ったら小川洋子の『妊娠カレンダー』なんだけどｗ
斎藤美奈子といえば、前にここかどこかで書評が面白いと聞いて、
なぜか書評じゃなくてコラム本（『それってどうなの主義』）を最初に読んだんだけど、
自分とは考えが合わなくてきつかった。往年の米原万里を読む気分にもちょっと似てた気がする。
年とってから攻撃的な文体の人が苦手なった。
世の中に断言できることはあんまり多くないものだと思うようになったからかも。
調べてみたらおもしろそう。読んでみます。
平松洋子って読んだことないんだけど、調べて出てきた『夜中にジャムを煮る 』というタイトルが魅力的だ。
私にとって夜中にジャムを煮ると言ったら小川洋子の『妊娠カレンダー』なんだけどｗ
斎藤美奈子といえば、前にここかどこかで書評が面白いと聞いて、
なぜか書評じゃなくてコラム本（『それってどうなの主義』）を最初に読んだんだけど、
自分とは考えが合わなくてきつかった。往年の米原万里を読む気分にもちょっと似てた気がする。
年とってから攻撃的な文体の人が苦手なった。
世の中に断言できることはあんまり多くないものだと思うようになったからかも。
作家ツイッター結構フォローしてるけど、しなきゃ(知らなきゃ）良かったと
思うこと多いｗ スタンスが難しいよね。
それこそ鼻息荒いのも萎えるし、愚痴ばかりなのも冷めるし、やけに喧嘩腰だったり
無防備にも子供の話ばっかりだったり。
思うこと多いｗ スタンスが難しいよね。
それこそ鼻息荒いのも萎えるし、愚痴ばかりなのも冷めるし、やけに喧嘩腰だったり
無防備にも子供の話ばっかりだったり。
斎藤美奈子は、「紅一点論」も面白かったよ。
多少こじつけっぽいところもあったけど。
多少こじつけっぽいところもあったけど。
湊かなえの「花の鎖」読了。
ややこしくて疲れた～・・・。
ややこしくて疲れた～・・・。
139 ：可愛い奥様：2011/11/09(水) 00:11:27.68 ID:O0iz5B/V0
告白ってエイズの関連団体から抗議来なかったんだろうか
差別云々言いたくないけど、ちょっと酷過ぎる
差別云々言いたくないけど、ちょっと酷過ぎる
東野の「夜明けの街で」を読んだ。
なんで映画化は岸谷なんだろう。
なんで映画化は岸谷なんだろう。
・重松清の疾走
・天童荒太の永遠の仔
この2冊は登場人物の生い立ちが個人的に色々とリンクする所があって
しんどくてしんどくて、それなのに先が気になって吐きながら読んだ
読み終えるまでにこれほど胸が締め付けられて、苦しい思いをしたことはないのに
忘れられない2冊になりました
2冊とも出版当時、内容が突飛過ぎてあり得ないなど評価した人も多い本だけど
ストーリー全てというわけではないですが、あり得ないことではないんですよ
経験したことのある人間には相当に堪える本だと思います
・天童荒太の永遠の仔
この2冊は登場人物の生い立ちが個人的に色々とリンクする所があって
しんどくてしんどくて、それなのに先が気になって吐きながら読んだ
読み終えるまでにこれほど胸が締め付けられて、苦しい思いをしたことはないのに
忘れられない2冊になりました
2冊とも出版当時、内容が突飛過ぎてあり得ないなど評価した人も多い本だけど
ストーリー全てというわけではないですが、あり得ないことではないんですよ
経験したことのある人間には相当に堪える本だと思います
>>138
前半は楽しめたけど、中盤～後半はｇｄｇな場面が多い上にややこしいしつまらなかった。
>>139
「告白」を含めて６～７冊読んだけど、自分には合わないと思った。
もうこの人のは読まない。
唯一「贖罪」だけは結構面白かったけど。
前半は楽しめたけど、中盤～後半はｇｄｇな場面が多い上にややこしいしつまらなかった。
>>139
「告白」を含めて６～７冊読んだけど、自分には合わないと思った。
もうこの人のは読まない。
唯一「贖罪」だけは結構面白かったけど。
自分は湊かなえ「花の鎖」と「手紙」だけは好きだ。
告白が一番つまらなかったというのは変わってるって言われるけど。
告白が一番つまらなかったというのは変わってるって言われるけど。
湊かなえは「告白」が売れすぎたからいろいろ言われがちだけど、
アベレージ的には決して悪いわけではないと最近思うようになった。
駆け出しのミステリー作家としては平均点は取ってると思う。
自分は乱読なので、ファンではないけど暇つぶしになるだけで十分。
アベレージ的には決して悪いわけではないと最近思うようになった。
駆け出しのミステリー作家としては平均点は取ってると思う。
自分は乱読なので、ファンではないけど暇つぶしになるだけで十分。
>>102
ベルカ吠えないのか
ベルカ吠えないのか
>>127
>今はあまり集めなくなっちゃったけど、昭和30年代～50年代くらいの
料理本を一時期古本屋でよく買っていた
仲間発見！昭和３０年代レシピ読んだら「レタスを洗剤で洗う」とか書いてんだよね。
「四季の味」の素人考案レシピも好き。
>今はあまり集めなくなっちゃったけど、昭和30年代～50年代くらいの
料理本を一時期古本屋でよく買っていた
仲間発見！昭和３０年代レシピ読んだら「レタスを洗剤で洗う」とか書いてんだよね。
「四季の味」の素人考案レシピも好き。
>>102
私もベルカおすすめだけど、後半若干の失速感があるんだよな
沈黙／アビシニアンはどっちも好き。中編なのですぐ読み終わっちゃうけど
>>140
告白は逆にあの部分がキモだと思った。
正しい知識があれば何でもなかったのに、無知なあんたたちが
騒ぐからこんなことになっちゃったんでしょ～っていう悪意が。
あの短編だけアンソロジーとかに入ってたら、すごい作家キター！と
思ったと思う。引き伸ばすとどうもグダグダな感じになる。
私もベルカおすすめだけど、後半若干の失速感があるんだよな
沈黙／アビシニアンはどっちも好き。中編なのですぐ読み終わっちゃうけど
>>140
告白は逆にあの部分がキモだと思った。
正しい知識があれば何でもなかったのに、無知なあんたたちが
騒ぐからこんなことになっちゃったんでしょ～っていう悪意が。
あの短編だけアンソロジーとかに入ってたら、すごい作家キター！と
思ったと思う。引き伸ばすとどうもグダグダな感じになる。
>>148のレスでほっとした。本読んでる人もいたんだね。
図書館で借りた、折原一の「沈黙の教室」読了。
途中まではグイグイ惹き付けられて面白かったのに、オチにがっかり。
作者、新津きよみの夫だと知って、何だか納得したｗ
文章は読みやすくて好きなんだけどな～
折原一のオススメ本ってありますか？
途中まではグイグイ惹き付けられて面白かったのに、オチにがっかり。
作者、新津きよみの夫だと知って、何だか納得したｗ
文章は読みやすくて好きなんだけどな～
折原一のオススメ本ってありますか？
絲山秋子 ネタバレあり↓
絲山のダーティ・ワークは途中までよかったけれど
作中人物の誰かを病気に仕立てる筆捌きがエグイ（この本では深雪）
「ばかもの」も後半、額子を片腕にしちゃって…
ああいう絲山的アザトサと言うか冷淡で無理クリな持って行き方が
どーも好きになれない
「妻の超然」はまあまあだったが…とにかく絲山は〆の強引さが鼻につくわ
絲山のダーティ・ワークは途中までよかったけれど
作中人物の誰かを病気に仕立てる筆捌きがエグイ（この本では深雪）
「ばかもの」も後半、額子を片腕にしちゃって…
ああいう絲山的アザトサと言うか冷淡で無理クリな持って行き方が
どーも好きになれない
「妻の超然」はまあまあだったが…とにかく絲山は〆の強引さが鼻につくわ
絲山秋子はほとんど読んだけど、海の仙人、沖で待つ、袋小路の男あたりが
好きなので、スカトロとか病気みたいなそれだけで目立つ題材をわざわざ
使わなくてもいいじゃんと思ってしまう。
新刊はあのスカトロ男が主人公と聞いて、手が出ない。
好きなので、スカトロとか病気みたいなそれだけで目立つ題材をわざわざ
使わなくてもいいじゃんと思ってしまう。
新刊はあのスカトロ男が主人公と聞いて、手が出ない。
>>153
＞折原一のオススメ本ってありますか？
残念ながら「沈黙の教室」が最高傑作です。
他の作品は考え過ぎで「そりゃ無いだろう」的なオチばかりで白けます。
「沈黙の教室」のオチは一番マシなほうですよ(´・ω・｀)
＞折原一のオススメ本ってありますか？
残念ながら「沈黙の教室」が最高傑作です。
他の作品は考え過ぎで「そりゃ無いだろう」的なオチばかりで白けます。
「沈黙の教室」のオチは一番マシなほうですよ(´・ω・｀)
折原一は赤ちゃんを叩きつけたかなんかの描写見てトラウマ。
初がそれで二度と手をつけれない。
初がそれで二度と手をつけれない。
>>141
２年以上前に一度読んだきりでうろ覚えだけど、
あの主人公のおっさん、奥さんに気づかれないよう不倫相手の派遣社員とバレンタインとかクリスマスを過ごすために
必死すぎて苦笑・・・。
友達にアリバイとか頼んじゃったりしてｗ
発想がガキっぽいと思った。
２年以上前に一度読んだきりでうろ覚えだけど、
あの主人公のおっさん、奥さんに気づかれないよう不倫相手の派遣社員とバレンタインとかクリスマスを過ごすために
必死すぎて苦笑・・・。
友達にアリバイとか頼んじゃったりしてｗ
発想がガキっぽいと思った。
東野は高速増殖炉の上空で大型ヘリ（しかも無人）をホバリングさせてる間に
事件解決という離れ業をやっても平気な馬鹿だから。ガキなの
事件解決という離れ業をやっても平気な馬鹿だから。ガキなの
読書好きながら東野の作品は一冊読んだきりでなんだかなーと思ってそれきり
すごい多作だから当たり外れ大きいんだろうな
すごい多作だから当たり外れ大きいんだろうな
東野の『殺人の門』には大いに笑わせていただきました。
雫井脩介 の『火の粉』と似た匂いがする。あくまで個人的にはだけど。
雫井脩介 の『火の粉』と似た匂いがする。あくまで個人的にはだけど。
たまには突っ込みどころの多いのを読んでみたい
山田悠介（だっけ？）とか
イライラしちゃってだめかしら
山田悠介（だっけ？）とか
イライラしちゃってだめかしら
便乗して…
「殺人の門」、イライラしてしょうがなかった
けど開き直って、あぁこれは作者なりのギャグなんだな、って思ったら楽に読めたよ
「殺人の門」、イライラしてしょうがなかった
けど開き直って、あぁこれは作者なりのギャグなんだな、って思ったら楽に読めたよ
>>156
沈黙の教室ってマシなんだ。読んでみようかな。
折原の本何冊か読んだけど、
せっかく終盤までグイグイ読ませられるのに、叙述トリックにこだわるせいで
そこから一気につまらなくなる。
普通に書いてくれりゃいいのに…って何回も思った。
ほんと、こねくり回し過ぎてて仕掛けに爽快感がない。
沈黙の教室ってマシなんだ。読んでみようかな。
折原の本何冊か読んだけど、
せっかく終盤までグイグイ読ませられるのに、叙述トリックにこだわるせいで
そこから一気につまらなくなる。
普通に書いてくれりゃいいのに…って何回も思った。
ほんと、こねくり回し過ぎてて仕掛けに爽快感がない。
有吉佐和子「夕陽カ丘三号館」
「青い壺」にはまって有吉作品を読んでみたけど、女は怖い。怖すぎる。
古い作品だけど、いつの時代も女は女だなあと感心した。
「青い壺」にはまって有吉作品を読んでみたけど、女は怖い。怖すぎる。
古い作品だけど、いつの時代も女は女だなあと感心した。
なんだよ、わたし殺人の門の読み方間違えたよ！ｗ
すごく息苦しくてもどかしさに目眩を覚えそうなくらいだったのに。
あぁーいぃーと歯ぎしりして歯もすり減ったと思うわ。
すごく息苦しくてもどかしさに目眩を覚えそうなくらいだったのに。
あぁーいぃーと歯ぎしりして歯もすり減ったと思うわ。
172 ：可愛い奥様：2011/11/09(水) 17:34:39.92 ID:QUhNDP/s0
特に女が怖いなあと思ったのは「きのね」かな
ぼっちゃまはタコが嫌いなのにksks みたいにお嫁さんが調理してるところを黙ってるところとか・・・
ぼっちゃまはタコが嫌いなのにksks みたいにお嫁さんが調理してるところを黙ってるところとか・・・
ドラマがあったので、改めて火車を読み返した。
当時の消費者金融のことが随分細かく書き込んであって、その辺りは
往年の夏樹静子を思い出した。あの業界の勢いを
「あなたの影が１０ｍにもなったらおかしいと思うでしょう」という
弁護士の語り口は宮部らしい
ドラマはまあまあだったけど、最後の〆はヒロインの表情で決め、にしては
役者不足感は否めない
当時の消費者金融のことが随分細かく書き込んであって、その辺りは
往年の夏樹静子を思い出した。あの業界の勢いを
「あなたの影が１０ｍにもなったらおかしいと思うでしょう」という
弁護士の語り口は宮部らしい
ドラマはまあまあだったけど、最後の〆はヒロインの表情で決め、にしては
役者不足感は否めない
>>173
ドラマは借金苦におちいった女どもすべて被害者扱いっぽかったね。
ドラマは借金苦におちいった女どもすべて被害者扱いっぽかったね。
「彼女のこんだて帖」読んだ。
「漢方小説」もなんだけど、料理がしたくなる小説が好き。
食べるより作るに重きをおいてるような本って何かありますか？
「漢方小説」もなんだけど、料理がしたくなる小説が好き。
食べるより作るに重きをおいてるような本って何かありますか？
>>149
127ですが、中央公論社の「暮らしの設計」シリーズと暮しの手帖の料理本は
今見てもすごく面白い。
ＮＨＫ新書で、きょうの料理の歴史をふりかえる本があって、そこに出てくる
料理研究家のエピソードが面白かったので、レシピ本だけでなくエッセイや随筆も
結構読んだな。
本じゃないけど「栄養と料理」のデジタルアーカイブもいいですよ～
127ですが、中央公論社の「暮らしの設計」シリーズと暮しの手帖の料理本は
今見てもすごく面白い。
ＮＨＫ新書で、きょうの料理の歴史をふりかえる本があって、そこに出てくる
料理研究家のエピソードが面白かったので、レシピ本だけでなくエッセイや随筆も
結構読んだな。
本じゃないけど「栄養と料理」のデジタルアーカイブもいいですよ～
カーリン アルヴテーデンにはまってる。
五冊、翻訳されてるけどシリーズもんじゃ無いので、どれから読んでもオッケー。
なかでも恥辱と罪の二冊は徹夜本‼
五冊、翻訳されてるけどシリーズもんじゃ無いので、どれから読んでもオッケー。
なかでも恥辱と罪の二冊は徹夜本‼
>>172
なるほど、そういう読み方もあるのか…
あのきのねの女心は自分的には許せてしまう。
というか、海老父の母がこんな人で、海老父がこんな生まれ方したのかと思うと何度読んでも驚きだし、あの本は面白い 。
海老父の妻が大した名家に嫁いだような顔してしゃしゃり出てマオいびりしてる報道見ると、アンタの旦那と姑の素性を考えろと言いたくなる。
マオもキライだけどさ。
なるほど、そういう読み方もあるのか…
あのきのねの女心は自分的には許せてしまう。
というか、海老父の母がこんな人で、海老父がこんな生まれ方したのかと思うと何度読んでも驚きだし、あの本は面白い 。
海老父の妻が大した名家に嫁いだような顔してしゃしゃり出てマオいびりしてる報道見ると、アンタの旦那と姑の素性を考えろと言いたくなる。
マオもキライだけどさ。
ここ、読書ｽﾚなんで。
「きのね」の話とワイドショーは別物なので
「きのね」の話とワイドショーは別物なので
V・C・アンドリュース「屋根裏部屋の花たち」
何十年も昔、高校生の頃に読んで夢中になりました
結構どろどろしいお話ですが、お時間のある方はシリーズで是非
ベストセラーになって映画化もされていますが、全くといっていいほど日本で知られてませんｗ
何十年も昔、高校生の頃に読んで夢中になりました
結構どろどろしいお話ですが、お時間のある方はシリーズで是非
ベストセラーになって映画化もされていますが、全くといっていいほど日本で知られてませんｗ
>>180に同意。
「青い壺」、面白かった！
>>182
むかーし自分もはまった。結構どころかものすごくおどろおどろしい
冷酷なおばあさん以外は登場人物はすべて超絶な美形、
海外の大金持ち、閉じ込められた子ども達、兄弟愛、遺産相続。
子ども視点で描かれる不信と不安と希望と絶望。
少女漫画を複雑＆高尚にしたような感じだと思って読んでたので、終盤の展開は嫌いだった。
むかーし自分もはまった。結構どころかものすごくおどろおどろしい
冷酷なおばあさん以外は登場人物はすべて超絶な美形、
海外の大金持ち、閉じ込められた子ども達、兄弟愛、遺産相続。
子ども視点で描かれる不信と不安と希望と絶望。
少女漫画を複雑＆高尚にしたような感じだと思って読んでたので、終盤の展開は嫌いだった。
「悪人」を読んでみた。
映画のテレビ放映があったから他スレで話題になっていたので。
図書館の書架にあった。
吉田修一って芥川賞だし公園でコーヒー飲んでたらうんだらこんだら
って村上チルドレンっぽい、今時純文学の人だと思ってたから、驚いた。
売れるためにエンタテインメントに走ったのかな。
性描写を読んでゲイってのは本当なのかも～と思ってしまった。
そして全員そんなに悪人じゃない。
映画のテレビ放映があったから他スレで話題になっていたので。
図書館の書架にあった。
吉田修一って芥川賞だし公園でコーヒー飲んでたらうんだらこんだら
って村上チルドレンっぽい、今時純文学の人だと思ってたから、驚いた。
売れるためにエンタテインメントに走ったのかな。
性描写を読んでゲイってのは本当なのかも～と思ってしまった。
そして全員そんなに悪人じゃない。
V・C・アンドリュースといえば近親相姦がお約束…
>>186 >>全員そんなに悪人じゃない
確かに。
吉田修一作品は一応全部読んでいるけど
｢悪人｣に関しては、映画のキャッチコピーが最低だと思う
映画の人寄せキャッチ→「誰が一番悪人か？！」なんだけど
吉田自身、誰が一番悪人か？なんて意識しながら書いて無い気がするし
そもそも登場人物が悪人か否か、と言う話では無い
主軸はその経緯と登場人物の奥行きである事は、読んで丸わかりなんだが。
売れる為にはそんなキャッチに膝を折るのかと、ちょっと吉田に失望感
確かに。
吉田修一作品は一応全部読んでいるけど
｢悪人｣に関しては、映画のキャッチコピーが最低だと思う
映画の人寄せキャッチ→「誰が一番悪人か？！」なんだけど
吉田自身、誰が一番悪人か？なんて意識しながら書いて無い気がするし
そもそも登場人物が悪人か否か、と言う話では無い
主軸はその経緯と登場人物の奥行きである事は、読んで丸わかりなんだが。
売れる為にはそんなキャッチに膝を折るのかと、ちょっと吉田に失望感
>>187
そういう系統がダメで、
「屋根裏～」しかまともに読んで無いけど、
当時は結構一連の作品流行ったよね？
映画も良かったしさ。
誰も知らない、って印象無いなぁ。
作者が障害者か何かで云々って話を読んだのは、
このスレだった気がするんだが。
そういう系統がダメで、
「屋根裏～」しかまともに読んで無いけど、
当時は結構一連の作品流行ったよね？
映画も良かったしさ。
誰も知らない、って印象無いなぁ。
作者が障害者か何かで云々って話を読んだのは、
このスレだった気がするんだが。
>>182
「屋根裏部屋～」と「ヘヴン」シリーズ、読んでました。
懐かしいな。
外伝で、とっておきの事実が明かされたりして。
アンドリューズのヒロインはみな、きれいだけど思い込みの激しいおばかちゃん、って感じだった。
「屋根裏部屋～」と「ヘヴン」シリーズ、読んでました。
懐かしいな。
外伝で、とっておきの事実が明かされたりして。
アンドリューズのヒロインはみな、きれいだけど思い込みの激しいおばかちゃん、って感じだった。
>>182
アンドリュース作品は「屋根裏部屋の花」他、全部買うほどハマったよ。
昔はすごい勢いで本屋に並んでいたから、人気があったんじゃないのかな？
今ではさっぱり見かけなくなったけどね。
いつか読み直そうと思ってる。
アンドリュース作品は「屋根裏部屋の花」他、全部買うほどハマったよ。
昔はすごい勢いで本屋に並んでいたから、人気があったんじゃないのかな？
今ではさっぱり見かけなくなったけどね。
いつか読み直そうと思ってる。
間違えた、「アンドリュース」でした。
流行った時期があったと思う。
「屋根裏部屋の花」に近親相姦の話が含まれていることを
読んでいないけどなぜか知っている。
「屋根裏部屋の花」に近親相姦の話が含まれていることを
読んでいないけどなぜか知っている。
195 ：可愛い奥様：2011/11/10(木) 14:15:42.78 ID:3eroeEvz0
屋根裏部屋の花、このスレで以前話題になったから読んだけど
私には、しんどい小説だったな。
「隣の家の少女」みたいに、嫌でしんどいけど読み進めてしまう力はあったけど再読は、したくない。
あの本が本棚にあること自体、イヤな気がして捨てた。
「きのね」のタコ話に通じるんだけど、有吉の「華岡青洲の妻」のネチネチっぷり、最強だよ。
きのねは主人公が気の毒で、読み終わった時には疲れ果てた。
私には、しんどい小説だったな。
「隣の家の少女」みたいに、嫌でしんどいけど読み進めてしまう力はあったけど再読は、したくない。
あの本が本棚にあること自体、イヤな気がして捨てた。
「きのね」のタコ話に通じるんだけど、有吉の「華岡青洲の妻」のネチネチっぷり、最強だよ。
きのねは主人公が気の毒で、読み終わった時には疲れ果てた。
>>197 ヴァルデモードかw ＞「3行目の本」
「きのね」は主人公が大嫌いだったｗ
気の毒どころか身の程知らずの厚かましい女だよなあという感じしかしなかったな
ＤＶ夫とそれに依存するネチネチイヤな女だなと言う感じでｗ
時代が時代だから仕方ないけどウジウジネチネチして、タコ話といいなんか本当に鬱陶しかった
話としては面白かったし、出産シーンはすごいと思ったけど。
気の毒どころか身の程知らずの厚かましい女だよなあという感じしかしなかったな
ＤＶ夫とそれに依存するネチネチイヤな女だなと言う感じでｗ
時代が時代だから仕方ないけどウジウジネチネチして、タコ話といいなんか本当に鬱陶しかった
話としては面白かったし、出産シーンはすごいと思ったけど。
きのねにかぎらず、宮尾登美子の小説のヒロインって大半がイヤな女だと思う。
自伝的なシリーズの綾子ですら相当なもんだし。
でもイヤな女だなあと思いながらほとんど全作読んでる私っていったいｗｗ
自伝的なシリーズの綾子ですら相当なもんだし。
でもイヤな女だなあと思いながらほとんど全作読んでる私っていったいｗｗ
そっかー、私は綾子は嫌いじゃないなｗ
宮尾登美子は「櫂」が一番好きだ
「蔵」あたりからつまらなくなって「クレオパトラ」とかスカスカでびっくりしたわ
宮尾登美子は「櫂」が一番好きだ
「蔵」あたりからつまらなくなって「クレオパトラ」とかスカスカでびっくりしたわ
>200 全くもって同意です。
主人公に限らず、自分勝手な男どもにも腹が立つｗ
宮尾作品の中では東福門院和子の涙が、なかなか面白かった。
でもその少し前に、似たような感じの和ノ宮様御留を読んだから、
物足りない気はしたけど。
主人公に限らず、自分勝手な男どもにも腹が立つｗ
宮尾作品の中では東福門院和子の涙が、なかなか面白かった。
でもその少し前に、似たような感じの和ノ宮様御留を読んだから、
物足りない気はしたけど。
奥様達の読書量にびっくりしました。家事の合間でもこんなに読めるもの？
V.C.アンドリュースとラブクラフトの作品の書き継がれ方が似てるなあと思うんだよね。
妊娠出産からめた話でお勧めの小説ないでしょうか。
最近読んだのは
帚木蓬生のエンブリオとインターセックス、角田の「予定日はジミー・ペイジ」です。
最近読んだのは
帚木蓬生のエンブリオとインターセックス、角田の「予定日はジミー・ペイジ」です。
屋根裏部屋の花
一番小さかった子は死んだんだっけ？
後、成長期に閉じ込められて発育不全になった女の子が可哀そうだった。
一番小さかった子は死んだんだっけ？
後、成長期に閉じ込められて発育不全になった女の子が可哀そうだった。
屋根裏部屋の花とかあのへんのシリーズ全部一時読んだけど
思春期になると性欲全開になるのがなんだかなーと思っていた。
ここで作家さんが病気であんまり外で歩いたりできない生活を
してたとか読んでなんか納得した。
レベルが違うけどブロンテ姉妹とかもきょうだいの間でいろいろ
完結してたり狭い世界で若い日々を過ごした結果、ものすごい妄想力が
小説を生み出したのかもとふと想ったり。
シャーロットはまだ色々仕事もしてたっぽいけどエミリーは割と
家庭的でおうちにいる時間が長かったって高校の先生がいってた。
思春期になると性欲全開になるのがなんだかなーと思っていた。
ここで作家さんが病気であんまり外で歩いたりできない生活を
してたとか読んでなんか納得した。
レベルが違うけどブロンテ姉妹とかもきょうだいの間でいろいろ
完結してたり狭い世界で若い日々を過ごした結果、ものすごい妄想力が
小説を生み出したのかもとふと想ったり。
シャーロットはまだ色々仕事もしてたっぽいけどエミリーは割と
家庭的でおうちにいる時間が長かったって高校の先生がいってた。
VCアンドリュースが身体障害者だった話を書いたのは多分私だw>>190
というかあとがきに書いてあったことなので、そんな情報ってほどでもないんだけどさ。
でも足が不自由で車椅子生活してて、家族にも疎まれていた人が書く美少女が
「バレエの才能があり」「美貌の兄弟と近親相姦」って設定に
アンドリュースの抱えるどす黒い思いを感じて怖かった＞ドレスデン・ドールズ
というかあとがきに書いてあったことなので、そんな情報ってほどでもないんだけどさ。
でも足が不自由で車椅子生活してて、家族にも疎まれていた人が書く美少女が
「バレエの才能があり」「美貌の兄弟と近親相姦」って設定に
アンドリュースの抱えるどす黒い思いを感じて怖かった＞ドレスデン・ドールズ
211 ：可愛い奥様：2011/11/10(木) 20:09:55.55 ID:fTMQSFoc0
>>210
昨日読み終わりました。
引き込まれてしまって睡眠不足です。
何より、あの頃の本だからか、日本語がしっかりしていて感動した。
ちょっとした表現でも、痒い所に手が届くようにピッタリの言い回し。
ああ、以前はこういう言葉も普段使ってたなぁ、と思いながら読んだ。
昨日読み終わりました。
引き込まれてしまって睡眠不足です。
何より、あの頃の本だからか、日本語がしっかりしていて感動した。
ちょっとした表現でも、痒い所に手が届くようにピッタリの言い回し。
ああ、以前はこういう言葉も普段使ってたなぁ、と思いながら読んだ。
>>202
そうそう、そうなんだ！私は宮尾登美子の文章がむちゃくちゃ好きなんだなあ。
「陽暉楼」とか、なんて綺麗な文章なんだろうと思って何度も読んだ。
誰ひとりとしてキャラは好きじゃないんだけどｗ
「クレオパトラ」がスカスカなのは>>201さんに同意。
有吉佐和子はキャラが好きだー。とくに「芝桜」と「木瓜の花」のふたり組。
正子だけじゃなくてお蔦ちゃんもすごい好き。
そしてさらに同世代でいうと田辺聖子は文章ににじみ出してる
作家本人の考えかたとか感覚とかが好きだったりする。
そうそう、そうなんだ！私は宮尾登美子の文章がむちゃくちゃ好きなんだなあ。
「陽暉楼」とか、なんて綺麗な文章なんだろうと思って何度も読んだ。
誰ひとりとしてキャラは好きじゃないんだけどｗ
「クレオパトラ」がスカスカなのは>>201さんに同意。
有吉佐和子はキャラが好きだー。とくに「芝桜」と「木瓜の花」のふたり組。
正子だけじゃなくてお蔦ちゃんもすごい好き。
そしてさらに同世代でいうと田辺聖子は文章ににじみ出してる
作家本人の考えかたとか感覚とかが好きだったりする。
「非色」人気だね。
私には、なんともモヤっとした作品だったけど。
私には、なんともモヤっとした作品だったけど。
「ＣＲＥＡ」の読書特集号を地元の図書館で予約したけれど、
２０数人待ち。人気に驚いた。
読書好きの奥様方が借りるのだろうなあと想像。
政令指定都市だけれど、全市で４冊しかないから、
しばらく待つことになりそうです。
２０数人待ち。人気に驚いた。
読書好きの奥様方が借りるのだろうなあと想像。
政令指定都市だけれど、全市で４冊しかないから、
しばらく待つことになりそうです。
源氏物語なら田辺聖子が一番好き。
それこそ一番クールに源氏を見てるけど嫌味がないし
自分の好き嫌いでキャラを見下さない。
そこらへんの柔らかさが苦労人というかリアリストというか。
それこそ一番クールに源氏を見てるけど嫌味がないし
自分の好き嫌いでキャラを見下さない。
そこらへんの柔らかさが苦労人というかリアリストというか。
ジェフリー・ディーヴァーの007白紙委任状
007って気取ったおっさんぽい兄ちゃんが女といっちゃいちゃしながら
任務をこなしていくイメージがあったんだけど、この007はとてもスマートで
クールだった。どんでん返しもこれでもかとぐらいあって、面白かった。
ボンドが使用する車にスバルインプレッサＷＲＸＳＴＩが出てきたのが
個人的には感激だった。
007って気取ったおっさんぽい兄ちゃんが女といっちゃいちゃしながら
任務をこなしていくイメージがあったんだけど、この007はとてもスマートで
クールだった。どんでん返しもこれでもかとぐらいあって、面白かった。
ボンドが使用する車にスバルインプレッサＷＲＸＳＴＩが出てきたのが
個人的には感激だった。
219 ：可愛い奥様：2011/11/10(木) 23:02:53.48 ID:9ptnQdiT0
きのね読んだけど どんなイケメンボンでもこの性格じゃあ
このいじけたブス女中しか耐えられないのが納得
どっちも不快よね まさに割れ鍋に綴じ蓋ってやつだ
このいじけたブス女中しか耐えられないのが納得
どっちも不快よね まさに割れ鍋に綴じ蓋ってやつだ
220 ：可愛い奥様：2011/11/11(金) 00:16:17.15 ID:h04EEAT7O
ノヴァーリス（ドイツの作家）の青い花って読んだ方いますか？
今、自分が読んでいますが・・・
今、自分が読んでいますが・・・
>>214
買うとか
買うとか
荻原規子「空色勾玉」(徳間文庫)、
おもしろかったです。
ありがとうございました！
おもしろかったです。
ありがとうございました！
>>175
井上荒野の「キャベツ炒めに捧ぐ」はどうでしょうか？
惣菜屋さんで働くアラフィフ越えしたバツイチ・未亡人・独身の三人の女性達の意外と落ち着きのない生活がほんのりコミカルに描かれていてお勧めです。出てくる料理も美味しそうですよ。
井上荒野の「キャベツ炒めに捧ぐ」はどうでしょうか？
惣菜屋さんで働くアラフィフ越えしたバツイチ・未亡人・独身の三人の女性達の意外と落ち着きのない生活がほんのりコミカルに描かれていてお勧めです。出てくる料理も美味しそうですよ。
「暮しの手帖」のエッセイ集「すてきなあなたに」に出てくる食べ物も美味しそう。
食べ物ネタばっかり集めたムックっぽい作りのものも出てたような記憶がある。
（でも今時のほっこりイラストがついているので好みではないけど）
食べ物ネタばっかり集めたムックっぽい作りのものも出てたような記憶がある。
（でも今時のほっこりイラストがついているので好みではないけど）
>>226 それ読んでソーセージを茹でて大根おろし＋酢醤油掛けた一品作ったけど
美味しかったよ。昭和の味だ。
美味しかったよ。昭和の味だ。
>>226
わかる
わりと昔から愛読してて、あ、これよさそうと思っても
昭和のレシピらしく手のかかるものが多いので実際作ったことはなかった
（時代が時代だから缶詰利用とか多いよね）
向田邦子の料理本も持ってていくつか作ったことがある。
美味しいけどやっぱり昭和の料理だなあという感じ
味にも流行りがあるというかｗ
わかる
わりと昔から愛読してて、あ、これよさそうと思っても
昭和のレシピらしく手のかかるものが多いので実際作ったことはなかった
（時代が時代だから缶詰利用とか多いよね）
向田邦子の料理本も持ってていくつか作ったことがある。
美味しいけどやっぱり昭和の料理だなあという感じ
味にも流行りがあるというかｗ
>>221
読みましたよ～学生時代に。かれこれ20年ほど昔ですがw
何かの本で当然のように引用されていて、興味を持ったのがきっかけ。
軽く読めば幻想的で美しい詩（ほとんど詩ですよね？）、
深く読めばものすごく深い…らしいけど、私は軽く終わってしまいましたorz
読みましたよ～学生時代に。かれこれ20年ほど昔ですがw
何かの本で当然のように引用されていて、興味を持ったのがきっかけ。
軽く読めば幻想的で美しい詩（ほとんど詩ですよね？）、
深く読めばものすごく深い…らしいけど、私は軽く終わってしまいましたorz
百田尚樹「錨を上げよ」
自分勝手で学習能力が無く、女性に対しても独りよがりな主人公にうんざり。
図書館で回ってきたけど何度も途中で投げ出したくなったのを
なんとか読んだが本当に時間を無駄にした感じ。
自分勝手で学習能力が無く、女性に対しても独りよがりな主人公にうんざり。
図書館で回ってきたけど何度も途中で投げ出したくなったのを
なんとか読んだが本当に時間を無駄にした感じ。
「黒い家」を読みました
何というか 皆さんどう思われましたか？
何というか 皆さんどう思われましたか？
宮尾登美子では「天涯の花」が好き
雑誌きらら にて、中田永一の新作載ってるらしい。
ようやく重すぎる腰をあげたか。
いいよいいよー。
でも乙一名義でないのはさみしい。
ようやく重すぎる腰をあげたか。
いいよいいよー。
でも乙一名義でないのはさみしい。
みんながどう思うかより、自分がどう思うかでしょ？
>>226
その本、最初に読んだのが20代だったんだけど、
その後古本買って戦前～昭和中期ごろの文壇人脈に多少詳しくなってから
読み返すと、出てくる作家が豪華だな～と感心した。森茉莉も出てくるよね。
エプロンメモは21世紀の今だと注釈（昔は既製服が少なかった、レモンは高級品など）
が必要な気がするｗ
その本、最初に読んだのが20代だったんだけど、
その後古本買って戦前～昭和中期ごろの文壇人脈に多少詳しくなってから
読み返すと、出てくる作家が豪華だな～と感心した。森茉莉も出てくるよね。
エプロンメモは21世紀の今だと注釈（昔は既製服が少なかった、レモンは高級品など）
が必要な気がするｗ
>>232
最後パニックホラーゲームかよｗ
最後パニックホラーゲームかよｗ
>>237 書き方が誤解させたかも。
237さんが言っているのはオリジナルについている小さなイラストのことでは？
雑誌サイズのよりぬきバージョンって、
オリジナルとは違うイラストが入っていて（平澤さんという方だそうです）
あれのことです。
小さい頃から暮しの手帖が家にあって馴染んできたから、
より抜きバージョンでイラストを違う人が追加していて違和感がありました。
237さんが言っているのはオリジナルについている小さなイラストのことでは？
雑誌サイズのよりぬきバージョンって、
オリジナルとは違うイラストが入っていて（平澤さんという方だそうです）
あれのことです。
小さい頃から暮しの手帖が家にあって馴染んできたから、
より抜きバージョンでイラストを違う人が追加していて違和感がありました。
「森瑤子の料理手帖」と玉村豊男の「料理の四面体」
森さんの小説はすっかり過去のものだけど、料理手帖だけは取っておけば良かったと後悔。
サイダーにきゅうり入れたり、オイルサーディン丼が新鮮だった。
玉村のはいろいろ目からウロコだった。
何でも適当に混ぜれば摩訶不思議なソースが出来て、ほとんどの場合美味しいというｗ
森さんの小説はすっかり過去のものだけど、料理手帖だけは取っておけば良かったと後悔。
サイダーにきゅうり入れたり、オイルサーディン丼が新鮮だった。
玉村のはいろいろ目からウロコだった。
何でも適当に混ぜれば摩訶不思議なソースが出来て、ほとんどの場合美味しいというｗ
私は「ノルウエーの森」のミドリがブラを買うのを我慢してまで
料理に打ち込んだ時に読んだ「料理本」のタイトル知りたいわ～関西風ｗ
幾ら料理好きでも「ブラ一枚」で思春期の女の子が過ごせるのか
春樹って馬鹿
料理に打ち込んだ時に読んだ「料理本」のタイトル知りたいわ～関西風ｗ
幾ら料理好きでも「ブラ一枚」で思春期の女の子が過ごせるのか
春樹って馬鹿
>>200
そうかー
やっぱり感じ方って人それぞれだね
自分はきのねがいじらしくて仕方なかったなー
今ならこんなに耐えて耐えて耐え忍んで陰で支え続けることのできる女性は自分を含め、そういないだろうなーと思った
最終的には奥さんの座につけてよかったけれど、その前にも身分の差でごたごたするしその後も苦労続き…こういう人生もあるんだなーと
そうかー
やっぱり感じ方って人それぞれだね
自分はきのねがいじらしくて仕方なかったなー
今ならこんなに耐えて耐えて耐え忍んで陰で支え続けることのできる女性は自分を含め、そういないだろうなーと思った
最終的には奥さんの座につけてよかったけれど、その前にも身分の差でごたごたするしその後も苦労続き…こういう人生もあるんだなーと
古典的なものの長篇を読んでいる方はいませんか？
レ・ミゼラブル、ジャン・クリストフ
、チボー家の人々、失われた時を求めて、などなど…
レ・ミゼラブル、ジャン・クリストフ
、チボー家の人々、失われた時を求めて、などなど…
長編ってほどでもないけど、「百年の孤独」は凄い面白かった
249 ：可愛い奥様：2011/11/12(土) 10:46:09.74 ID:XENle2bJO
あ
ごめん、間違えてあげちゃった。
レ・ミゼラブル、岩波のが新潮より好きだ。日本語訳が美しくて。
一人称が違うだけでも全然違うキャラみたいに感じるよね。
レ・ミゼラブル、岩波のが新潮より好きだ。日本語訳が美しくて。
一人称が違うだけでも全然違うキャラみたいに感じるよね。
レミゼは革命家のアンジョがものすっごい金髪美青年で
彼の理想や理念に惹かれて
青年たちが革命のために集まるってのが
本当のところはただ美しくて穢れの無い（性的な意味で）青年に
はぁはあしてるむさくるしい大学生の集団みたいで興奮したわ
まるでオスカルに群がるアンドレたちみたいだ
そして当のアンジョがマリウスにものすごく惚れてるみたいなのも笑える
コゼットみたいな小娘に恋するなんてキー、革命や民衆とどっちが大事なのよ！キーみたいな
彼の理想や理念に惹かれて
青年たちが革命のために集まるってのが
本当のところはただ美しくて穢れの無い（性的な意味で）青年に
はぁはあしてるむさくるしい大学生の集団みたいで興奮したわ
まるでオスカルに群がるアンドレたちみたいだ
そして当のアンジョがマリウスにものすごく惚れてるみたいなのも笑える
コゼットみたいな小娘に恋するなんてキー、革命や民衆とどっちが大事なのよ！キーみたいな
>>232
懐かしいｗ
あの当時はああいう病んだ人の病んだ犯罪をネチネチ描写する小説が多かったよね。
今ああいう事件が起こったら２ちゃんとテレビの連携プレーでさんざん晒しあげられてｻﾞﾏｱ。
あの小説が怖かったのは、あの当時ああいう人たちが世間で大手を振って歩いていて、
わかっていてもどうしようもできないというところだったから。
懐かしいｗ
あの当時はああいう病んだ人の病んだ犯罪をネチネチ描写する小説が多かったよね。
今ああいう事件が起こったら２ちゃんとテレビの連携プレーでさんざん晒しあげられてｻﾞﾏｱ。
あの小説が怖かったのは、あの当時ああいう人たちが世間で大手を振って歩いていて、
わかっていてもどうしようもできないというところだったから。
>>250
うちのは岩波だ。今度見比べてみようっと
一人称で変わるといえば、子どものころ読んだルパンシリーズ
我輩、私、おれ、訳者によって違うから混乱した
>>247
モンテ・クリスト伯も仲間に入れて～あれは繰り返し読んじゃう
うちのは岩波だ。今度見比べてみようっと
一人称で変わるといえば、子どものころ読んだルパンシリーズ
我輩、私、おれ、訳者によって違うから混乱した
>>247
モンテ・クリスト伯も仲間に入れて～あれは繰り返し読んじゃう
レ・ミゼもジャンも若ーい時読んだなー。
ラストはつい涙した覚えがある。
百年の孤独は今読みたいベスト１だわ。
他のマルケスはだいたい読んだけど、お楽しみにまだ読まずにいる。
ラストはつい涙した覚えがある。
百年の孤独は今読みたいベスト１だわ。
他のマルケスはだいたい読んだけど、お楽しみにまだ読まずにいる。
>>247
三銃士もいい！
三銃士もいい！
257 ：可愛い奥様：2011/11/12(土) 14:27:24.59 ID:VfBKuhm40
マクベインの87分署シリーズも訳者によって一人称が変わって違和感あったな。
カドフェルシリーズでヒュー・ベリンガーの1人称を「ぼく」にしてるのがあって
違和感あった。
巻によって訳者が違うのは仕方ないにしても、主要登場人物の
1人称統一とかしてくれたらいいのに。
違和感あった。
巻によって訳者が違うのは仕方ないにしても、主要登場人物の
1人称統一とかしてくれたらいいのに。
集英社文庫から出てる北欧ミステリーの
「エリカ＆パトリックの事件簿」、
アマゾンのレビューだと１作目で訳への不満が多い。
そのせいかどうかわからないけど３冊目で訳者が代わってた。
でも、パトリックがエリカに使う代名詞が、
「俺」「おまえ」になってたのはヘンだ、
それまで「僕」「君」じゃなかった？
言葉遣いは統一すべきだよね。
「エリカ＆パトリックの事件簿」、
アマゾンのレビューだと１作目で訳への不満が多い。
そのせいかどうかわからないけど３冊目で訳者が代わってた。
でも、パトリックがエリカに使う代名詞が、
「俺」「おまえ」になってたのはヘンだ、
それまで「僕」「君」じゃなかった？
言葉遣いは統一すべきだよね。
三銃士は結構エロいよね。
子供向けの翻訳しか読んだことなかったからぺっくりしたよ。
子供向けの翻訳しか読んだことなかったからぺっくりしたよ。
エロいと言えば、中学生のころに家の書斎（そんな立派じゃないが）の棚にあった
分厚い『アラビアン・ナイト』を何気に手に取って読み始めたときの衝撃・・・
こ、こんないきさつがあったのか！と初めて知った。
しかも、四文字の言葉が大真面目に繰り返されてるし。
もちろんちゃんとした翻訳作品です。
分厚い『アラビアン・ナイト』を何気に手に取って読み始めたときの衝撃・・・
こ、こんないきさつがあったのか！と初めて知った。
しかも、四文字の言葉が大真面目に繰り返されてるし。
もちろんちゃんとした翻訳作品です。
>>262
千夜一夜物語は編訳者によって違いがあって、岩波やちくまから出てるマルドリュウス版は割と普通、
やはりちくまから「バートン版」とついて出てるバートン版のほうがすごくエロいんだったと思う。
あれはけっこう飽きるので、せめてエロいほうがまだ読めるんじゃないかと思います。
私は大学生の時読み比べようと思って両方全巻買ったけど、
未だに全部は手つかずのまま本棚に美しく並んでる。今思ってもなんでそんなこと思い立ったのか謎だ。
千夜一夜物語は編訳者によって違いがあって、岩波やちくまから出てるマルドリュウス版は割と普通、
やはりちくまから「バートン版」とついて出てるバートン版のほうがすごくエロいんだったと思う。
あれはけっこう飽きるので、せめてエロいほうがまだ読めるんじゃないかと思います。
私は大学生の時読み比べようと思って両方全巻買ったけど、
未だに全部は手つかずのまま本棚に美しく並んでる。今思ってもなんでそんなこと思い立ったのか謎だ。
千夜一夜物語、大学生の時に何を思ったか、一日一夜ずつ読んで三年半かけて読破した思い出がある
実際は前後に何日かあるから千一日じゃなかったけど
王様がシェラザードのおっぱい触りながら聴いてる描写があって、話してる方は気が散るだろうなあと同情したことくらいしか覚えてないが
実際は前後に何日かあるから千一日じゃなかったけど
王様がシェラザードのおっぱい触りながら聴いてる描写があって、話してる方は気が散るだろうなあと同情したことくらいしか覚えてないが
ちょっと刺激的wな物を読みたくて、新堂冬樹と平山夢明の短編集を交互に読んでみた。
あんまりにもあんまりすぎて、気分悪い・・・眠れない・・・。
あんまりにもあんまりすぎて、気分悪い・・・眠れない・・・。
>>268
もう眠れたかしら？w新堂冬樹は乙一よりも白黒激しいよね。
本屋で何気なく「殺し合う家族」を立ち読みしてしまい、気分が悪くなった
あったかいものでも飲んでお休みなさいませ
>>269
>>248じゃないけど、百年の孤独はおすすめ。
翻訳ものが苦手って人は、カタカナ人名がこんがらがるって場合が
多いけど、これは読み慣れていてもこんがらがるw基本名字一緒だし
ただ、登場人物一人一人の話として読むのではなく、ある一族の話として
流れで読んでいくと楽しめると思うよ。
もう眠れたかしら？w新堂冬樹は乙一よりも白黒激しいよね。
本屋で何気なく「殺し合う家族」を立ち読みしてしまい、気分が悪くなった
あったかいものでも飲んでお休みなさいませ
>>269
>>248じゃないけど、百年の孤独はおすすめ。
翻訳ものが苦手って人は、カタカナ人名がこんがらがるって場合が
多いけど、これは読み慣れていてもこんがらがるw基本名字一緒だし
ただ、登場人物一人一人の話として読むのではなく、ある一族の話として
流れで読んでいくと楽しめると思うよ。
>>271
ありがとうやっぱり面白そうなので今度借りてみる。
今「私を離さないで」読んでるけどやっぱり進まなくて2ちゃんに戻ってきたｗ
名前は覚えられるんだけど何故か小学生の頃から
翻訳ものが苦手なんだよね…
でも読みたい本は沢山あるので苦手克服するよ。
さて続き読んでくるか。
ありがとうやっぱり面白そうなので今度借りてみる。
今「私を離さないで」読んでるけどやっぱり進まなくて2ちゃんに戻ってきたｗ
名前は覚えられるんだけど何故か小学生の頃から
翻訳ものが苦手なんだよね…
でも読みたい本は沢山あるので苦手克服するよ。
さて続き読んでくるか。
>>271
＞新堂冬樹は乙一よりも白黒激しいよね。
＞本屋で何気なく「殺し合う家族」を立ち読みしてしまい、気分が悪くなった
新堂冬樹さん、こんな事↓やってる人だからね･･･(´・ω・｀)
http://v.youku.com/v_show/id_XMTgxNzQ0MzU2.html
＞新堂冬樹は乙一よりも白黒激しいよね。
＞本屋で何気なく「殺し合う家族」を立ち読みしてしまい、気分が悪くなった
新堂冬樹さん、こんな事↓やってる人だからね･･･(´・ω・｀)
http://v.youku.com/v_show/id_XMTgxNzQ0MzU2.html
新堂さんの忘れ雪を友達に借りて読んだけど
後半止まらなくなって一気読みした
かなりおすすめだよ
後半止まらなくなって一気読みした
かなりおすすめだよ
>>263
>>262です。『千夜一夜物語』翻訳の情報ありがとうございます。
30年以上前の衝撃が今また蘇って、再び興味が湧いてきたｗ
でも『アラビアン・ナイト』（あえてこの呼び名で）って響きには
不思議な魔力があるのか、神秘的でちょっと淫靡な香りに
魅かれてしまいますね。
>>262です。『千夜一夜物語』翻訳の情報ありがとうございます。
30年以上前の衝撃が今また蘇って、再び興味が湧いてきたｗ
でも『アラビアン・ナイト』（あえてこの呼び名で）って響きには
不思議な魔力があるのか、神秘的でちょっと淫靡な香りに
魅かれてしまいますね。
阿刀田高「アラビアンナイトを楽しむために 」を、合わせて読むと
面白いかも
面白いかも
>>276
随分前にそれ読みました。
作中、阿刀田さんが印象に残ってると書いていたのが
「女の人が扉をあけてオナラをする場面」というくだり。
おかげで私も阿刀田さんの『アラビアンナイトを～』を思い出すと
そのシーンが真っ先に出てきますｗ
随分前にそれ読みました。
作中、阿刀田さんが印象に残ってると書いていたのが
「女の人が扉をあけてオナラをする場面」というくだり。
おかげで私も阿刀田さんの『アラビアンナイトを～』を思い出すと
そのシーンが真っ先に出てきますｗ
山を走る女読了
期待が大きかった分がっかりした
当時としてはセンセーショナルだったんだろうけど
私生児を産んだことも一人で育てる決心も片思いもどれも描写として中途半端
津島佑子は今一緒に買った寵児が手元にあるんだけど読もうかどうしようか迷う
期待が大きかった分がっかりした
当時としてはセンセーショナルだったんだろうけど
私生児を産んだことも一人で育てる決心も片思いもどれも描写として中途半端
津島佑子は今一緒に買った寵児が手元にあるんだけど読もうかどうしようか迷う
新堂冬樹はお受験殺人をモチーフにした小説も
「森に眠る魚」の完成度に比べたら後ろ足で砂かけてﾍﾟｯﾍﾟｯな感じだし
実際の事件をモチーフに作品作るの向いてないんだと思う。
「森に眠る魚」の完成度に比べたら後ろ足で砂かけてﾍﾟｯﾍﾟｯな感じだし
実際の事件をモチーフに作品作るの向いてないんだと思う。
「森に眠る魚」は、名作だと思う。
引き込まれた。
引き込まれた。
貫井徳郎「乱反射」読了
アガサ・クリスティの「オリエント急行～」とは書いてないから許すけどｗ
アガサ・クリスティの「オリエント急行～」とは書いてないから許すけどｗ
>>282
やっと文庫化なったのでこれから読むよ。楽しみ！
やっと文庫化なったのでこれから読むよ。楽しみ！
名作っていうのは言いすぎ＞「森に眠る魚」
お受験小説は桐野夏生か林真理子に書いてもらいたかった。
共に今はそういう方向の描写には興味がなさそうだけど。
お受験小説は桐野夏生か林真理子に書いてもらいたかった。
共に今はそういう方向の描写には興味がなさそうだけど。
桐野夏生は「残虐記」が好き。ダークや東京島は壁投げ
289 ：可愛い奥様：2011/11/13(日) 19:02:15.86 ID:FzAF9uoG0
「玉蘭」が好きだなあ、桐野夏生。ダークが壁本なのは同意。
ミロシリーズ好きだったから、読まずにいれば幸せだった気がしてる
ミロシリーズ好きだったから、読まずにいれば幸せだった気がしてる
ミロシリーズ続編がそろそろ
だといいな～
だといいな～
桐野夏生は「アイム・ソーリー・ママ」のｻｲｺﾊﾟｽ女がｲｲｨｨ。
というかあの時期あたりの桐野夏生は意地悪さに拍車がかかって
最高に面白かった。
これでもか！って描写してくるところが。
というかあの時期あたりの桐野夏生は意地悪さに拍車がかかって
最高に面白かった。
これでもか！って描写してくるところが。
「探偵はバーにいる」ぬるい。ぬるすぎる。
携帯小説か？って感じでミステリでもハードボイルドでもない。
２８歳の小僧がいっぱしの漢きどってんじゃねーよｗ中二病かｗでした。
ただ、作者のデビュー作ということなので、
以後のすすきの探偵シリーズはどんな感じでしょう？
携帯小説か？って感じでミステリでもハードボイルドでもない。
２８歳の小僧がいっぱしの漢きどってんじゃねーよｗ中二病かｗでした。
ただ、作者のデビュー作ということなので、
以後のすすきの探偵シリーズはどんな感じでしょう？
今更だけど、桜庭一樹の「私の男」読んだ。
こんな腐臭のただようモノに、直木賞とかメジャーな賞やっていいの？
世間での評価は「深い」とか「暗くて切ない愛」とか高いみたいだけど、
いやこれ、そういう話じゃねーでしょｗ
エンタメでもなければ文学作品でもなく、ただひたすら、
生理的嫌悪感を追求しただけの、小説とも呼びたくないシロモノ。
病んでる人間を描くのなら、どっかで作者自身がそれを否定してくれいないと、
読んでるこっちはたまらん気持になるんだよ。
「腐野」とか「おとうさぁん」とか血の人形がどーのこーのとか、この作者の感性キモすぎる。
この人の作品読むのは初めてだけど、多分二度と手に取らないと思う。
こんな腐臭のただようモノに、直木賞とかメジャーな賞やっていいの？
世間での評価は「深い」とか「暗くて切ない愛」とか高いみたいだけど、
いやこれ、そういう話じゃねーでしょｗ
エンタメでもなければ文学作品でもなく、ただひたすら、
生理的嫌悪感を追求しただけの、小説とも呼びたくないシロモノ。
病んでる人間を描くのなら、どっかで作者自身がそれを否定してくれいないと、
読んでるこっちはたまらん気持になるんだよ。
「腐野」とか「おとうさぁん」とか血の人形がどーのこーのとか、この作者の感性キモすぎる。
この人の作品読むのは初めてだけど、多分二度と手に取らないと思う。
「私の男」は文藝春秋だったからなぁ…
「少女七竈と七人の可哀そうな大人」はものすごく良かったのに
私は好きだけど元々ラノベ上がりだしテイスト的に好みはきっぱり分かれそう
「少女七竈と七人の可哀そうな大人」はものすごく良かったのに
私は好きだけど元々ラノベ上がりだしテイスト的に好みはきっぱり分かれそう
296 ：可愛い奥様：2011/11/13(日) 21:24:12.05 ID:ztVLZ/JX0
>>295
レスありがとう。東は一作しか読んでないので
東直己ワールドというのがちょっとわかりません。
まがいもの？って意味でしょうか？
（悪口じゃないです。
主人公も歳を重ねるようだし、もうちょっと洗練されたら面白いかもと思います）
「腹立つ」「でも欠かさず読んじゃう」と思われる部分をｋｗｓｋお願いします。
レスありがとう。東は一作しか読んでないので
東直己ワールドというのがちょっとわかりません。
まがいもの？って意味でしょうか？
（悪口じゃないです。
主人公も歳を重ねるようだし、もうちょっと洗練されたら面白いかもと思います）
「腹立つ」「でも欠かさず読んじゃう」と思われる部分をｋｗｓｋお願いします。
作者の持ち味とかけ離れた作品でも文藝春秋だから直木賞なんだよなぁ…
だいたいこのパターンの人って受賞作だけイマイチだったりするし
私も「私の男」だけはちょっと無理だった
だいたいこのパターンの人って受賞作だけイマイチだったりするし
私も「私の男」だけはちょっと無理だった
>>264
かっこ良すぎる…私も買うだけじゃなくてそういう一生話の種になりそうな読み方すれば良かった。
>>275
『アラビアン・ナイト』ってタイトルもいいですよね。私は『千夜一夜物語』派なんですが、
響きそのものに魅力と力があるというの、なんかわかります。
>>280
そのレスだけで『愛その他の悪霊について』を読みたくなってしまったｗ
私はガルシア・マルケスだと『世界で一番美しい水死人』が好きだ。
ド田舎の海辺の村にあまりにもイケメンすぎる水死体が流れ着き、
その死体がとてつもなくイケメンすぎたせいで村が…という話。
かっこ良すぎる…私も買うだけじゃなくてそういう一生話の種になりそうな読み方すれば良かった。
>>275
『アラビアン・ナイト』ってタイトルもいいですよね。私は『千夜一夜物語』派なんですが、
響きそのものに魅力と力があるというの、なんかわかります。
>>280
そのレスだけで『愛その他の悪霊について』を読みたくなってしまったｗ
私はガルシア・マルケスだと『世界で一番美しい水死人』が好きだ。
ド田舎の海辺の村にあまりにもイケメンすぎる水死体が流れ着き、
その死体がとてつもなくイケメンすぎたせいで村が…という話。
桜庭は「私の男」しか読んでないけど、
もう文体がイヤ
なんというか作為的すぎて嫌悪感
ついでに
ガルシアマルケスは、殺人の記録と妾婦が好き
もう文体がイヤ
なんというか作為的すぎて嫌悪感
ついでに
ガルシアマルケスは、殺人の記録と妾婦が好き
ちょっと上に出ていた平山夢明、まあ元々ホラー作家なんだから文句言う筋合いじゃないんだけど
それにしても、うげえ～な小説だった。
なんかの賞をとった「独白するユニバーサル横メルカトル」は
たいしたことなかったけど、この短編集の他のが凄い。
二度と読み返したくないと思ったのは、村上龍の「トパーズ」に入っている「ペンライト」以来だ。
新堂冬樹はわりといいw
白と黒の振り幅がハンパ無いから逆に爽快に思える。
なんか、スカッと軽く後に何にも残らないような明るい話が読みたいなー。
「謎解きはディナーのあとで」とか読んじゃおうかな、と思う。
それにしても、うげえ～な小説だった。
なんかの賞をとった「独白するユニバーサル横メルカトル」は
たいしたことなかったけど、この短編集の他のが凄い。
二度と読み返したくないと思ったのは、村上龍の「トパーズ」に入っている「ペンライト」以来だ。
新堂冬樹はわりといいw
白と黒の振り幅がハンパ無いから逆に爽快に思える。
なんか、スカッと軽く後に何にも残らないような明るい話が読みたいなー。
「謎解きはディナーのあとで」とか読んじゃおうかな、と思う。
私の男、書店でパラパラめくってたら、お父さんと唾液が云々見えてそっと本閉じた
>>291
「アイムソーリ・ママ」は後半のドタバタがけっこう好きだ。
緊迫した場面なのにバァサンたちがどやどや集まってきたり。
桐野さんこういうユーモアもあるんだと思った。本人が意識して書いたのかわからないけど。
>>294
「少女ナナカマド～」いいよね、装丁もよかった。
「なんですか後輩」とか「おかあさん、まさかあのおじさんとも」とか
ナナカマドのラノベ臭いしゃべり方もあの作品には合っていたし。
「アイムソーリ・ママ」は後半のドタバタがけっこう好きだ。
緊迫した場面なのにバァサンたちがどやどや集まってきたり。
桐野さんこういうユーモアもあるんだと思った。本人が意識して書いたのかわからないけど。
>>294
「少女ナナカマド～」いいよね、装丁もよかった。
「なんですか後輩」とか「おかあさん、まさかあのおじさんとも」とか
ナナカマドのラノベ臭いしゃべり方もあの作品には合っていたし。
>>303
「アイムソーリー・ママ」ってドタバタとかユーモアとかって感じだっけ？
「アイムソーリー・ママ」ってドタバタとかユーモアとかって感じだっけ？
桜庭は「赤朽葉」ん時にさくっと賞やっとけば良かったのにと思う
>>301
私も新藤けっこう好き
えげつない書き方が上手いと思う
最近になり、期待せず「図書館戦争」読んだら意外と楽しめた
ちょっと懐かしいＳＦぽくて
>>306
私は「ＯＵＴ」とか「グロテスク」とか好きだわw
系統違うけど、林芙美子を描いた「ナニカアル」は素直によかったよ
私も新藤けっこう好き
えげつない書き方が上手いと思う
最近になり、期待せず「図書館戦争」読んだら意外と楽しめた
ちょっと懐かしいＳＦぽくて
>>306
私は「ＯＵＴ」とか「グロテスク」とか好きだわw
系統違うけど、林芙美子を描いた「ナニカアル」は素直によかったよ
>>291
アイムソーリー・ママ、一年くらい前に読んだのに
サイコパス女を覚えてない。
ミッソーニもどきのニットスーツっぽいものが出てきて笑った記憶はある。
>>303
私もあのバアサン達好き、
同窓会？のお知らせの妙に気取った文章とか。
しかし桐野さんは読むとどっと疲れるんだよね、
一冊読むと半年くらい間を空けたくなる。
アイムソーリー・ママ、一年くらい前に読んだのに
サイコパス女を覚えてない。
ミッソーニもどきのニットスーツっぽいものが出てきて笑った記憶はある。
>>303
私もあのバアサン達好き、
同窓会？のお知らせの妙に気取った文章とか。
しかし桐野さんは読むとどっと疲れるんだよね、
一冊読むと半年くらい間を空けたくなる。
アイムソーリーママの底意地悪さには痺れたわ。
シリアルキラーの彼女の出生の秘密はあまりにも悲しすぎた。
↓若干ネタバレ注意
彼女が里親の家に火を放ったくだり、当時はそれほど気に留めなかったけど
杉並のあの事件があって以降、いろいろ見てたら子供に虐待したりひたすらコキ使ったりする
悪質な里親の存在を知って、そりゃあそんな里親相手なら報復もしたくなるよなあ、と理解した。
桐野はその辺の事情をきちっと取材して取り入れてたのかな。流石。
シリアルキラーの彼女の出生の秘密はあまりにも悲しすぎた。
↓若干ネタバレ注意
彼女が里親の家に火を放ったくだり、当時はそれほど気に留めなかったけど
杉並のあの事件があって以降、いろいろ見てたら子供に虐待したりひたすらコキ使ったりする
悪質な里親の存在を知って、そりゃあそんな里親相手なら報復もしたくなるよなあ、と理解した。
桐野はその辺の事情をきちっと取材して取り入れてたのかな。流石。
千夜一夜物語のエロい方、読んでみたくなったわ。
探してこようかな。
探してこようかな。
>>308
ｻｲｺﾊﾟｽ女は主人公の人。
お母さんのハイヒール持ってた壊れた女。
でも、あの人は「ひどいことされたから報復」なのではなくて
初めから「黒い家」の菰田幸子みたいに心が空っぽなんだと思うけど。
ニットスーツの人は「ああ、冷凍ﾄﾛが食べたい」って辺りの
桐野の意地悪さにﾜﾗﾀ
あと、ｱﾊﾟﾎﾃﾙをモデルにした思しきﾈｵﾎﾃﾙの掛け声とか。
ｻｲｺﾊﾟｽ女は主人公の人。
お母さんのハイヒール持ってた壊れた女。
でも、あの人は「ひどいことされたから報復」なのではなくて
初めから「黒い家」の菰田幸子みたいに心が空っぽなんだと思うけど。
ニットスーツの人は「ああ、冷凍ﾄﾛが食べたい」って辺りの
桐野の意地悪さにﾜﾗﾀ
あと、ｱﾊﾟﾎﾃﾙをモデルにした思しきﾈｵﾎﾃﾙの掛け声とか。
>>310
それまさに「私の男」のことだとおもう
それまさに「私の男」のことだとおもう
>>291
桐野夏生おすすめあります？
桐野夏生おすすめあります？
アイムソーリーママ、読んだはずなのに少しも思い出せない・・・
なんでだろ・・・読んでないのか？？？
桐野の作品って、たいてい一回読んだら忘れられないんだけど・・
なんでだろ・・・読んでないのか？？？
桐野の作品って、たいてい一回読んだら忘れられないんだけど・・
アイムソーリーママの「どついたろか」で吹き出した記憶
前スレ、前々スレで紹介されていた高沢浩司「宿命」読んだ。
面白かった！北朝鮮を闇の国に例える人がいるけど読んでいる間中、
ずーっと暗黒の世界を覗いてる感じがした。
面白かった！北朝鮮を闇の国に例える人がいるけど読んでいる間中、
ずーっと暗黒の世界を覗いてる感じがした。
謎解きはディナーの後でって、続編出てるんだね。
１とそっくりな表紙で２が大々的に本やＰＯ一杯飾られて売られて驚いたな。
ドラマ化の影響ってすごいね。映画化もされたら作者ウハウハだね。
１とそっくりな表紙で２が大々的に本やＰＯ一杯飾られて売られて驚いたな。
ドラマ化の影響ってすごいね。映画化もされたら作者ウハウハだね。
>>292
どんどんぬるくなり、もはやハードボイルドともミステリーとも言い難い、
どうでもいい話ばかりなので、読まなくて良いと思いますｗ
あれは札幌住人がニヤニヤするためだけの話だと思うの。
もしくは、大泉洋ファンがあて読みしてニヤニヤするだけの。
どんどんぬるくなり、もはやハードボイルドともミステリーとも言い難い、
どうでもいい話ばかりなので、読まなくて良いと思いますｗ
あれは札幌住人がニヤニヤするためだけの話だと思うの。
もしくは、大泉洋ファンがあて読みしてニヤニヤするだけの。
>>295
最近探偵シリーズ読み始めたけど、腹立つけど読み続ける気持ちわかりますｗ面白いけどムカつく描写多いしｗ
シリーズを順番通りに読んでなくてオッサンになってからの俺しか知らないので、逆に若い時の話を読むのが怖いです。ちょっと偏屈なのも文句ばっか言ってるのもオッサンだから仕方ないと思ったので、この若造が！ってムカつきそうｗ
最近探偵シリーズ読み始めたけど、腹立つけど読み続ける気持ちわかりますｗ面白いけどムカつく描写多いしｗ
シリーズを順番通りに読んでなくてオッサンになってからの俺しか知らないので、逆に若い時の話を読むのが怖いです。ちょっと偏屈なのも文句ばっか言ってるのもオッサンだから仕方ないと思ったので、この若造が！ってムカつきそうｗ
「ススキノ探偵」シリーズ、
順番に読んで行ってる。
一冊目は下手すぎる。
二冊目は映画を見たから事後確認。
3、4は勢いで読んだ。（短編除く）
で、5で一気に年を取ってるというのでここで打ち止めにしようと思う。
若いままダラダラ続いたらダラダラ読んだかもしれない。
80年代後半の描写が懐かしくてそれなりに楽しかったので。
「チーズ蒸しパンには牛乳だよな」とか笑ったw
しかしこの作者、プロットが下手すぎ。
あと女性キャラクーも下手すぎる。
順番に読んで行ってる。
一冊目は下手すぎる。
二冊目は映画を見たから事後確認。
3、4は勢いで読んだ。（短編除く）
で、5で一気に年を取ってるというのでここで打ち止めにしようと思う。
若いままダラダラ続いたらダラダラ読んだかもしれない。
80年代後半の描写が懐かしくてそれなりに楽しかったので。
「チーズ蒸しパンには牛乳だよな」とか笑ったw
しかしこの作者、プロットが下手すぎ。
あと女性キャラクーも下手すぎる。
謎解きは…の場合、印税の半分くらいは表紙のイラストレーター（中村祐介だっけ？）にあげたらいいと思うの。
>>315
グロテスク
グロテスク
>324
ディナーの後でのヒットのおかげで、他の本の表紙に引っ張りだこになったから元は取れてると思うw
久しぶりに本屋に行ったら、あのイラストレーターはじめアニメちっくなイラストの表紙の推理小説が山ほど平積みになってて驚いた。
一時の「チーズはどこに消えた？」を思い出した…
ディナーの後でのヒットのおかげで、他の本の表紙に引っ張りだこになったから元は取れてると思うw
久しぶりに本屋に行ったら、あのイラストレーターはじめアニメちっくなイラストの表紙の推理小説が山ほど平積みになってて驚いた。
一時の「チーズはどこに消えた？」を思い出した…
有吉佐和子「私は忘れない」
昔の新聞連載小説らしいけど、評価も低いんじゃないかな？無名だよね
でもヒロインが「強く明るく逞しい女」というのは有吉作品らしくて
離島の厳しさは上手く描けてたよ
昔の新聞連載小説らしいけど、評価も低いんじゃないかな？無名だよね
でもヒロインが「強く明るく逞しい女」というのは有吉作品らしくて
離島の厳しさは上手く描けてたよ
>>315
定番だけど「ｸﾞﾛﾃｽｸ」
Qェイオウ女子高の描写が凄まじい。
私立女子中高通った人はピンと来ると思うけど。
あとは「魂萌え！」
これまた意地悪な描写がいい。
ﾎｾ様の黄金のシャワーとか。
でも桐野夏生は、もうこういったバルザックや井原西鶴なみの意地悪さではない方向に進んでいるので
個人的にはちょっと残念。
定番だけど「ｸﾞﾛﾃｽｸ」
Qェイオウ女子高の描写が凄まじい。
私立女子中高通った人はピンと来ると思うけど。
あとは「魂萌え！」
これまた意地悪な描写がいい。
ﾎｾ様の黄金のシャワーとか。
でも桐野夏生は、もうこういったバルザックや井原西鶴なみの意地悪さではない方向に進んでいるので
個人的にはちょっと残念。
332 ：可愛い奥様：2011/11/14(月) 23:18:04.53 ID:cvWwvDQP0
桐野夏生といえばoutでしょ～！！
｢マザーズ｣良かった。ワンワン泣いた。ブックオフに持って行くつもりだったから
綺麗に読もうと頑張ったけど涙がポタポタ落ちる落ちる。内容も良かったし、売るのやめた。
綺麗に読もうと頑張ったけど涙がポタポタ落ちる落ちる。内容も良かったし、売るのやめた。
>>326
中村祐介は森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」の時に
ブレイクしたと思ってる。
「夜は短し」のあと、中村さんっぽい表紙の本が増えたなーという印象。
有川浩の「植物図鑑」の表紙とか、これも中村さんなのか思って確認したら
中村さんとは別の人だったり。
中村祐介は森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」の時に
ブレイクしたと思ってる。
「夜は短し」のあと、中村さんっぽい表紙の本が増えたなーという印象。
有川浩の「植物図鑑」の表紙とか、これも中村さんなのか思って確認したら
中村さんとは別の人だったり。
最近はワカマツカオリが多い気がする
加藤 実秋の「インディゴの夜」シリーズは挿絵に負けてない思う。
ワカマツカオリと小説がマッチして雰囲気を盛り上げてた。
4巻まで一気読みしてしまった。
個人的には3巻の番外編が短編連作形式で一番おもしろかった。
一応探偵小説で起こる事件もディープな物が多いけど
カラッと軽いノリで中短編に仕上げているのが良い。
3巻の「シンアイス」の題材は天童とか東野だったら分厚い本になりそうだけど
番外編の中でも軽い仕上がりになっている。
登場人物にも愛があるし。
読んでてキャラ萌え上等という気分になる。主人公と憂夜は本当に楽しい。
ホストクラブのマネージャーなのに執事よりも執事らしい憂夜のハーブティーが飲みたい。
ワカマツカオリと小説がマッチして雰囲気を盛り上げてた。
4巻まで一気読みしてしまった。
個人的には3巻の番外編が短編連作形式で一番おもしろかった。
一応探偵小説で起こる事件もディープな物が多いけど
カラッと軽いノリで中短編に仕上げているのが良い。
3巻の「シンアイス」の題材は天童とか東野だったら分厚い本になりそうだけど
番外編の中でも軽い仕上がりになっている。
登場人物にも愛があるし。
読んでてキャラ萌え上等という気分になる。主人公と憂夜は本当に楽しい。
ホストクラブのマネージャーなのに執事よりも執事らしい憂夜のハーブティーが飲みたい。
ついでに「しゃばけ」もイラストレーターに印税６割あげてもいいと思う。
雫井脩介「銀色の絆」読了。
若い女子主人公の「クローズド・ノート」とか「殺気！」が稀にみる駄作で、
もうオワコンだと思ってたけど、これは久々に良くて驚いた。
フィギュアスケート界に身を投じた母娘もの。
大学で新しくできた友人に当時のことを語る娘の視点と、オリンピックを目指して
戦った娘が中３～高３までの時期を母の目線で交互に書いてくんだけど、
競技の背景とかコーチとの相性とか、進学の悩みとか面白かった。
久しぶりに雫井の登場人物では気持ち悪くない女性陣だったｗ
雫井脩介「銀色の絆」読了。
若い女子主人公の「クローズド・ノート」とか「殺気！」が稀にみる駄作で、
もうオワコンだと思ってたけど、これは久々に良くて驚いた。
フィギュアスケート界に身を投じた母娘もの。
大学で新しくできた友人に当時のことを語る娘の視点と、オリンピックを目指して
戦った娘が中３～高３までの時期を母の目線で交互に書いてくんだけど、
競技の背景とかコーチとの相性とか、進学の悩みとか面白かった。
久しぶりに雫井の登場人物では気持ち悪くない女性陣だったｗ
>>331
貫井の「愚行録」もKOの描写もエグかった。
こちらは大学で、付属上がりと外部入学のヒエラルキー（スクールカースト？）がメインだけど、
身近に外部入学して露骨なカーストでちょっと病んだ友人がいるので
すごくリアルだった。
貫井の「愚行録」もKOの描写もエグかった。
こちらは大学で、付属上がりと外部入学のヒエラルキー（スクールカースト？）がメインだけど、
身近に外部入学して露骨なカーストでちょっと病んだ友人がいるので
すごくリアルだった。
>>327
有吉さんたまに勢いだけで書いた作品あるよね。
昔読んだきりだけど「私は忘れない」もそういう印象だった。
離島とポリエステルと仕事に疲れた新人女優の話？だっけ？
吉田豪「新・人間コク宝」
山田詠美が小説新潮のエッセイで褒めてたから読んでみた。
インタビュイー陣が何故今この人たち、でもこのままじゃ面白い
話聞けないまま亡くなってしまう（実際その後亡くなった人も多い）。
って人たちで面白かった。やっぱり昔の芸能界って８○３ばっかりなのね。
そして今も続いてるのね～と思った。
有吉さんたまに勢いだけで書いた作品あるよね。
昔読んだきりだけど「私は忘れない」もそういう印象だった。
離島とポリエステルと仕事に疲れた新人女優の話？だっけ？
吉田豪「新・人間コク宝」
山田詠美が小説新潮のエッセイで褒めてたから読んでみた。
インタビュイー陣が何故今この人たち、でもこのままじゃ面白い
話聞けないまま亡くなってしまう（実際その後亡くなった人も多い）。
って人たちで面白かった。やっぱり昔の芸能界って８○３ばっかりなのね。
そして今も続いてるのね～と思った。
>>333
「マザーズ｣ 金原 ひとみ だよね
｢マザーズ｣私も良かったと思う。
金原は子供を持ってから、筆を上げたなぁ～と感じた。
あれは緊迫感が延々と続く話しだし
中期までの村上龍や金原特有の[前につんのめる]感じはあるけれど
それ以上に尚、心を揺さぶるものがあった。
書き手（作者）に対する読み手(読者）の信頼感が
読後浮かび上がる事もあるんだと｢マザーズ｣ を読んで知った。
「マザーズ｣ 金原 ひとみ だよね
｢マザーズ｣私も良かったと思う。
金原は子供を持ってから、筆を上げたなぁ～と感じた。
あれは緊迫感が延々と続く話しだし
中期までの村上龍や金原特有の[前につんのめる]感じはあるけれど
それ以上に尚、心を揺さぶるものがあった。
書き手（作者）に対する読み手(読者）の信頼感が
読後浮かび上がる事もあるんだと｢マザーズ｣ を読んで知った。
「グロテスク」は東電ＯＬ事件とオウムの林郁夫りら夫妻を知らないと
面白さが半減するような気もするがどうだろう
面白さが半減するような気もするがどうだろう
>>341
オウムの林夫婦に関することなんて、あったっけ？
オウムの林夫婦に関することなんて、あったっけ？
悟りきっちゃう同窓生のことかな
344 ：可愛い奥様：2011/11/15(火) 11:30:18.48 ID:uvnvQTN60
実際名門高偏差値男子校の争いも熾烈だと思うけど
百合子みたいに外見だけで「お姫様扱い」されたり
和恵みたいなエリートがあんな末路を迎えるなんてトコが如何にも「女の世界」なんだよね
東電OL事件は中村うさぎもよく題材にしてたよ
女の価値は所詮「美貌と若さなのだ」って
百合子みたいに外見だけで「お姫様扱い」されたり
和恵みたいなエリートがあんな末路を迎えるなんてトコが如何にも「女の世界」なんだよね
東電OL事件は中村うさぎもよく題材にしてたよ
女の価値は所詮「美貌と若さなのだ」って
>>337
私も読んだけど、なんだか印象の薄い話だったわ。
娘の性格がなにも描きこまれてない気がして、お母さんの独り相撲に
しか見えなかった。
試合のところとかを描きたかったわけじゃないと思うけど競技としての
フィギュアの魅力が描きこまれて無かったのでとても一本調子に感じた。
でも先生のご機嫌取りとか振付師を確保するために必死になる所とか
フィギュアの世界の大変さやえぐい部分、ほんとにお金が大変なのね、
ってところが具体的に分かったので野次馬根性はかなり満たされた。
私も読んだけど、なんだか印象の薄い話だったわ。
娘の性格がなにも描きこまれてない気がして、お母さんの独り相撲に
しか見えなかった。
試合のところとかを描きたかったわけじゃないと思うけど競技としての
フィギュアの魅力が描きこまれて無かったのでとても一本調子に感じた。
でも先生のご機嫌取りとか振付師を確保するために必死になる所とか
フィギュアの世界の大変さやえぐい部分、ほんとにお金が大変なのね、
ってところが具体的に分かったので野次馬根性はかなり満たされた。
>>344
そうだねー
あの時代、もし和恵が男だったら、東電でもエリート街道まっしぐら
綺麗で気立ての良い奥さんもらって幸せにやってたかもしれないよね。
男なら、和恵みたいな容姿がイマイチで鼻持ちならない性格でも、
仕事で実績をあげてるエリートならある程度の需要はあったよね。
現代だとそうでもないかもしれないけど。
そう考えると無念で仕方ない…
そうだねー
あの時代、もし和恵が男だったら、東電でもエリート街道まっしぐら
綺麗で気立ての良い奥さんもらって幸せにやってたかもしれないよね。
男なら、和恵みたいな容姿がイマイチで鼻持ちならない性格でも、
仕事で実績をあげてるエリートならある程度の需要はあったよね。
現代だとそうでもないかもしれないけど。
そう考えると無念で仕方ない…
グロテスクを誰もいない小雨の降る暗い午後に読み返したら、
急に物凄い虚無感に襲われて道端でたちんぼしたくなってヤバかったことがあったw
本って、たまに自分の暗黒面をグサッとやられて感情を持ってかれることがある。
そういえば乃南アサの暗鬼を読んだ時も、直後に姑から電話が来て、
何の罪もない姑にえらく冷たい対応をしてしまった事があったw
急に物凄い虚無感に襲われて道端でたちんぼしたくなってヤバかったことがあったw
本って、たまに自分の暗黒面をグサッとやられて感情を持ってかれることがある。
そういえば乃南アサの暗鬼を読んだ時も、直後に姑から電話が来て、
何の罪もない姑にえらく冷たい対応をしてしまった事があったw
＞急に物凄い虚無感に襲われて道端でたちんぼしたくなってヤバかったことがあったw
やばすぎwww
やばすぎwww
349 ：可愛い奥様：2011/11/15(火) 13:25:37.73 ID:pCfNT1Ih0
グロテスクはちょっとトラウマになった。
私は読み返そうとは思わないな。
私は読み返そうとは思わないな。
グロテスク楽しみすぎて5年ほど読まずに寝かせてるｗ
グロテスク、ヤフオクで安く買ったらものすごい煙草臭だったので
読む前にパラパラめくりながら本全体にファブリーズしてみた。
乾いたら紙がカッパカパになって、閉じてもフガフガになっちまった。
それでも完読。そして近所の小学校のバザーに出したら売れた。
読む前にパラパラめくりながら本全体にファブリーズしてみた。
乾いたら紙がカッパカパになって、閉じてもフガフガになっちまった。
それでも完読。そして近所の小学校のバザーに出したら売れた。
>>346 東電、慶應だと出世微妙よ。出世決定は東大と東工大かな。
前社長は幹部の子息だったから社長になれたのよ。
前社長は幹部の子息だったから社長になれたのよ。
>>206
遅レスですが、
妊娠出産もののおすすめは、
窪美澄「ふがいない僕は空を見た」。
１、２章のエロ描写に耐えられれば、
かなり面白い作品だと思います。
角田光代「予定日はジミーペイジ」も大好きです。
さんちゃんと結婚したい。
遅レスですが、
妊娠出産もののおすすめは、
窪美澄「ふがいない僕は空を見た」。
１、２章のエロ描写に耐えられれば、
かなり面白い作品だと思います。
角田光代「予定日はジミーペイジ」も大好きです。
さんちゃんと結婚したい。
図書館で借りた本に髪の毛が挟まってる！と思ったら、コンパスで描かれた円弧だった。
ページの真ん中には針を刺した跡も残ってる。
書き込みやライン、汚れはよくあるけど、なんでコンパス…？
借り物に半径5cmの円を描く動機が一つも浮かばない。
ちなみに書名は「神を忘れたクローン技術の時代」。
ページの真ん中には針を刺した跡も残ってる。
書き込みやライン、汚れはよくあるけど、なんでコンパス…？
借り物に半径5cmの円を描く動機が一つも浮かばない。
ちなみに書名は「神を忘れたクローン技術の時代」。
>>354
図書館の借りた本に、結構落書きやページを切ったりする人がいるみたい
私も図書館から借りた本に、びっしり罫線と書き込みがあって驚いた事がある
本は小説家指南ものだった
その作家が好きだけど、さすがにハウツーものまでは買うつもりなかった
でも、読んでみたかったんだよね
ちなみに文字はハングル語…韓国の人に遺恨はないけど、住んでる場所は海外の人が
多いので、文化が違うとモラルも違うのかなー、と思った
日本語訳なせいか、罫線は的外れな箇所ばかりで、読んでても邪魔で内容が頭に入ら
なくて残念
図書館の借りた本に、結構落書きやページを切ったりする人がいるみたい
私も図書館から借りた本に、びっしり罫線と書き込みがあって驚いた事がある
本は小説家指南ものだった
その作家が好きだけど、さすがにハウツーものまでは買うつもりなかった
でも、読んでみたかったんだよね
ちなみに文字はハングル語…韓国の人に遺恨はないけど、住んでる場所は海外の人が
多いので、文化が違うとモラルも違うのかなー、と思った
日本語訳なせいか、罫線は的外れな箇所ばかりで、読んでても邪魔で内容が頭に入ら
なくて残念
オレンジページがよく切り取られてる
あの値段なんだから買えよと思う
あの値段なんだから買えよと思う
私は残虐記の読後の印象が強烈で桐野夏生をそこから読んでない。
「あなたの中にも、ね？」と言われてるみたいな気分になった。
中村祐介ぽい表紙の本は全部アジカンみたい世界観なのかなぁと
思って一度も読んだことがない。イメージが固定されるのも考えものだね。
>>350
そろそろいいんじゃないかｗ
「あなたの中にも、ね？」と言われてるみたいな気分になった。
中村祐介ぽい表紙の本は全部アジカンみたい世界観なのかなぁと
思って一度も読んだことがない。イメージが固定されるのも考えものだね。
>>350
そろそろいいんじゃないかｗ
ディーヴァーの007白紙委任状の表紙と裏表紙に薄い色で円が
書かれているんだが、それを髪の毛と間違えて払ったこと数回。
紛らわしすぎ。
図書館の中にひっそりと切り取られた雑誌とか飾ってあるんだけど
切り取る奴はそういうのをみないからなぁ。
書かれているんだが、それを髪の毛と間違えて払ったこと数回。
紛らわしすぎ。
図書館の中にひっそりと切り取られた雑誌とか飾ってあるんだけど
切り取る奴はそういうのをみないからなぁ。
山を走る女、寵児、と立て続けに津島佑子を読んでるんだけど
講談社文芸文庫はどうしてこんなに高いんだ
寵児が1300円、山を～にいたっては1500円もする
これじゃ文庫の意味ないと思うんだけど
絶版じゃないだけ有り難く思え！ってことでこんなに強気な価格設定なのかしら
講談社文芸文庫はどうしてこんなに高いんだ
寵児が1300円、山を～にいたっては1500円もする
これじゃ文庫の意味ないと思うんだけど
絶版じゃないだけ有り難く思え！ってことでこんなに強気な価格設定なのかしら
強気っていうか…採算とれないんだと思うよ。発行部数少なそうだし。
361 ：可愛い奥様：2011/11/15(火) 20:33:42.47 ID:AEUPxwYE0
伊吹先生の風待ちの人を読んだけど
とてもよかった。この人の本ははずれなしだ
とてもよかった。この人の本ははずれなしだ
>>358
関東圏、テレ東で「ボーン・コレクター」やってたけど、
映画化はやっぱりアメリアのファミリーネームは原作どおりに
しなかったんだねｗ
原作を後で読んだんだけど忘れてたわ。
やっぱり発音の関係で海外で吹き替えとかあるしヤバイわよねｗ
関東圏、テレ東で「ボーン・コレクター」やってたけど、
映画化はやっぱりアメリアのファミリーネームは原作どおりに
しなかったんだねｗ
原作を後で読んだんだけど忘れてたわ。
やっぱり発音の関係で海外で吹き替えとかあるしヤバイわよねｗ
羽仁もと子著作集「悩める友のために」上中下巻 婦人の友社
（多分ほとんどの図書館の保管庫にはあると思う）
羽仁もと子が読者からの悩み相談を受けるという真面目な人生相談本
がしかし、いかにせん時代が古いから明治大正時代のメロドラマを見ているような気分になる
例）夫が女中に手をつけて妊娠させてしまった
例）見合い相手はとても良い人だが唯一の欠点は酒屋の息子、どうしよう
ちなみにこの場合、朱に交われば・・・の例え通り、そういう商売の人は
やめておいた方が・・・といったトンでも回答だったりする
元は真面目な本だから、婦人の友の「友の会」だかに入っている人には
叱られそうだけど、面白いんだ
（多分ほとんどの図書館の保管庫にはあると思う）
羽仁もと子が読者からの悩み相談を受けるという真面目な人生相談本
がしかし、いかにせん時代が古いから明治大正時代のメロドラマを見ているような気分になる
例）夫が女中に手をつけて妊娠させてしまった
例）見合い相手はとても良い人だが唯一の欠点は酒屋の息子、どうしよう
ちなみにこの場合、朱に交われば・・・の例え通り、そういう商売の人は
やめておいた方が・・・といったトンでも回答だったりする
元は真面目な本だから、婦人の友の「友の会」だかに入っている人には
叱られそうだけど、面白いんだ
>>359
私は古本おｋなので、欲しい内容のものがあったら昔のを古本で買います。
文芸文庫のほうが安くつくとか解説も読みたい場合は買うけど。
>>365
人生相談ものが好きなので気になるわー。
中島らも、大正時代のやつ（ちくま文庫）、プレイボーイでやってた今東光
産経新聞でやってた精神科医の、とか何冊かは処分せず持っている。
私は古本おｋなので、欲しい内容のものがあったら昔のを古本で買います。
文芸文庫のほうが安くつくとか解説も読みたい場合は買うけど。
>>365
人生相談ものが好きなので気になるわー。
中島らも、大正時代のやつ（ちくま文庫）、プレイボーイでやってた今東光
産経新聞でやってた精神科医の、とか何冊かは処分せず持っている。
桐野夏生は実際の事件のリメイク？が多すぎてなんだかな
そりゃ世間を騒がせた事件なら話題になるしそこそこおもしろいだろうよ
プロなんだから自分で考えろよと思う
そりゃ世間を騒がせた事件なら話題になるしそこそこおもしろいだろうよ
プロなんだから自分で考えろよと思う
ミロシリーズの「ダーク」を読んで、気持ち悪くなってから、
桐野夏生を読んでない。
だけどここでよく出てくるグロテスクとか東京島は気になる。
今日も本屋さんでウロウロしてしまった。
とりあえず今日は松井今朝子の江戸モノを買ってきた。
楽しみだー。
桐野夏生を読んでない。
だけどここでよく出てくるグロテスクとか東京島は気になる。
今日も本屋さんでウロウロしてしまった。
とりあえず今日は松井今朝子の江戸モノを買ってきた。
楽しみだー。
>>368
『大正時代のお悩み相談』すごく面白いですよね。
声楽を志す青年がしきりに自分の童貞をアピールしてて、
童貞だと声がいいとかあるんだろうかとこっちが悩んだｗ
悩み相談だと原田宗典の『相談しよう そうしよう』も好きだったけど、
内容をまるで覚えてないや。あんな作風なのに不倫してたと聞いて印象が変わってしまって、
割と好きだったのに十年くらい読んでない。今何してるんだろう。
『大正時代のお悩み相談』すごく面白いですよね。
声楽を志す青年がしきりに自分の童貞をアピールしてて、
童貞だと声がいいとかあるんだろうかとこっちが悩んだｗ
悩み相談だと原田宗典の『相談しよう そうしよう』も好きだったけど、
内容をまるで覚えてないや。あんな作風なのに不倫してたと聞いて印象が変わってしまって、
割と好きだったのに十年くらい読んでない。今何してるんだろう。
374 ：可愛い奥様：2011/11/15(火) 22:21:42.98 ID:Wi62uXdR0
桐野夏生は、昔ミロシリーズの古いのから３冊読んで、
その内１冊だけ面白いと思った記憶があるけど
それがどれだったかどころか、内容すら全然思い出せない orz
図書館でまた読んでみようかと思うんだけど
本が分厚くて、持つだけで疲れそうな気がして避けてしまうヘタレです。
その内１冊だけ面白いと思った記憶があるけど
それがどれだったかどころか、内容すら全然思い出せない orz
図書館でまた読んでみようかと思うんだけど
本が分厚くて、持つだけで疲れそうな気がして避けてしまうヘタレです。
375 ：可愛い奥様：2011/11/15(火) 22:28:06.26 ID:oncZK+eC0
>>375
あぶな！リロードしてよかった。同じタイトルを薦めるところだったw
あぶな！リロードしてよかった。同じタイトルを薦めるところだったw
私なんか初は東京島だよ
東京島（吉本か）壁投げ
ダーク（三流ドラマか）壁投げ
残虐記（おおおぉ小説だ）
面白くなくても、どこか気になる作家は3作くらいは読む、一応礼儀としてｗ
高村薫は「マークス」「照柿」「太陽を曳く～」で、却下。
「黄金～」が一番ちゃんと小説してる気がする。
東京島（吉本か）壁投げ
ダーク（三流ドラマか）壁投げ
残虐記（おおおぉ小説だ）
面白くなくても、どこか気になる作家は3作くらいは読む、一応礼儀としてｗ
高村薫は「マークス」「照柿」「太陽を曳く～」で、却下。
「黄金～」が一番ちゃんと小説してる気がする。
378 ：可愛い奥様：2011/11/15(火) 23:00:39.79 ID:oncZK+eC0
>>376
あら、気が合いますねｗ
特に私はにoutがおすすめかな。
今、熊谷達也さんの邂逅の森を読み始めているんだけどちょっと辛くなってきて
最後まで読めるか心配。
まだ３０ページだからもう少し読み進んだらおもしろくなるのか…
読んだことある奥様います？
あら、気が合いますねｗ
特に私はにoutがおすすめかな。
今、熊谷達也さんの邂逅の森を読み始めているんだけどちょっと辛くなってきて
最後まで読めるか心配。
まだ３０ページだからもう少し読み進んだらおもしろくなるのか…
読んだことある奥様います？
私は残虐記がニガテなんだよなー＞桐野
ベタにグロテスクとＯＵＴが一番面白いと思った。
初めて読んだ「玉蘭」がダメだったけど底で止めずによかった。
>>377
自分は高村薫は｢マークス」と「照柿」で挫折。
ベタにグロテスクとＯＵＴが一番面白いと思った。
初めて読んだ「玉蘭」がダメだったけど底で止めずによかった。
>>377
自分は高村薫は｢マークス」と「照柿」で挫折。
残虐記、人気だね。
私はタイトルから想像して、どんな残虐なことされちゃうんだー！！残虐シーン。ﾜｸﾜｸ
・・と期待して読み進めて行って。？？？全然残虐じゃない･･･!!とｶﾞｯｸﾘしたよ。
後から考えたら、やっぱり残虐なんだけどね。そしてグッタリ疲れれた。
魂燃えは、楽しく読めた。
私はタイトルから想像して、どんな残虐なことされちゃうんだー！！残虐シーン。ﾜｸﾜｸ
・・と期待して読み進めて行って。？？？全然残虐じゃない･･･!!とｶﾞｯｸﾘしたよ。
後から考えたら、やっぱり残虐なんだけどね。そしてグッタリ疲れれた。
魂燃えは、楽しく読めた。
381 ：可愛い奥様：2011/11/16(水) 00:27:56.47 ID:M42yPbJL0
初 乙一、あさのあつこしようと思います。
この人たちの本は気になっていたのですが若い子向けなのかな…とチャレンジせずにいました。
おばさんが読んでも面白いと思えるタイトルを教えてくださいませ。
この人たちの本は気になっていたのですが若い子向けなのかな…とチャレンジせずにいました。
おばさんが読んでも面白いと思えるタイトルを教えてくださいませ。
あさのあつこは「バッテリー」1巻
2巻以降と他作品はほんのりBL属性ある人でないと十分楽しめないかも
>>373
> 声楽を志す青年がしきりに自分の童貞をアピールしてて、
> 童貞だと声がいいとかあるんだろうかとこっちが悩んだｗ
古き良き日本のこと、
カストラートをぼかして解説した声楽の本でも読んだんじゃないかなあ…ｗ
2巻以降と他作品はほんのりBL属性ある人でないと十分楽しめないかも
>>373
> 声楽を志す青年がしきりに自分の童貞をアピールしてて、
> 童貞だと声がいいとかあるんだろうかとこっちが悩んだｗ
古き良き日本のこと、
カストラートをぼかして解説した声楽の本でも読んだんじゃないかなあ…ｗ
>>376
「邂逅の森」読んだよ。
マタギに興味のある時に読んだからすごく面白かった。
熊谷達也の作品は独特だから合わない人には合わないだろうという気がする。
白石一郎の海洋物と同じく男くさい世界で、私はああいうのが大好き。
「邂逅の森」読んだよ。
マタギに興味のある時に読んだからすごく面白かった。
熊谷達也の作品は独特だから合わない人には合わないだろうという気がする。
白石一郎の海洋物と同じく男くさい世界で、私はああいうのが大好き。
>>378
熊谷達也は邂逅の森も読んだはずなんだが、あんまり印象に残ってないなあ
あまりグイグイと物語世界に引きこむようなタイプの作者さんじゃないから、もうちょっと読んでみて
ダメならやめてもいいかも どうもこの人はそんなに面白くない、と思いつつついつい読んでしまう
ところで自分は堂場瞬一が割と好きなんだが 読んでる方いますか？
最近、刊行数多くてフォローが大変なんだが、旦那に「沢山出てるうちが華だよ」と言われて
そうかも、と。山本文彦亡くなってしまったしね。
熊谷達也は邂逅の森も読んだはずなんだが、あんまり印象に残ってないなあ
あまりグイグイと物語世界に引きこむようなタイプの作者さんじゃないから、もうちょっと読んでみて
ダメならやめてもいいかも どうもこの人はそんなに面白くない、と思いつつついつい読んでしまう
ところで自分は堂場瞬一が割と好きなんだが 読んでる方いますか？
最近、刊行数多くてフォローが大変なんだが、旦那に「沢山出てるうちが華だよ」と言われて
そうかも、と。山本文彦亡くなってしまったしね。
連レスすまん
>383さんの「男くさい世界」っていうの見て納得した
自分はそういう男くさい系が好きで、内容にかかわらず読んでしまうんだな
合わない人は合わなさそうだ
>383さんの「男くさい世界」っていうの見て納得した
自分はそういう男くさい系が好きで、内容にかかわらず読んでしまうんだな
合わない人は合わなさそうだ
386 ：可愛い奥様：2011/11/16(水) 01:10:00.90 ID:M42yPbJL0
387 ：378：2011/11/16(水) 01:17:47.72 ID:M42yPbJL0
連投失礼
「zoo」じゃなくて「GOTH」がグロいんだった
「zoo」じゃなくて「GOTH」がグロいんだった
「わたしを離さないで」読了
このスレを読んでいなかったら多分一生手に取らなかった本、
読めて良かった。
上手く言えないんだけど凄く心に残った。
日の名残りも読みたいけどうちの図書館にはなかった。
カネコマだけど買っちゃおうかなあ…
このスレを読んでいなかったら多分一生手に取らなかった本、
読めて良かった。
上手く言えないんだけど凄く心に残った。
日の名残りも読みたいけどうちの図書館にはなかった。
カネコマだけど買っちゃおうかなあ…
>>389
Zooも十分グロい
Zooも十分グロい
>>342
亀すまん。グロテスクの件
中学受験でQ学園に入ったけど、母親が最初の保護者会で
「小学校受験で失敗してリベンジしました～」とやらかして
内部生達からバカにされた過去のある女生徒のモデルが林りら。
薄い栗色の巻き毛で指で前歯をコツコツやる癖のあるリスみたいな子
のちに医者になって同じ医者の夫とテロ容疑で豚箱に
亀すまん。グロテスクの件
中学受験でQ学園に入ったけど、母親が最初の保護者会で
「小学校受験で失敗してリベンジしました～」とやらかして
内部生達からバカにされた過去のある女生徒のモデルが林りら。
薄い栗色の巻き毛で指で前歯をコツコツやる癖のあるリスみたいな子
のちに医者になって同じ医者の夫とテロ容疑で豚箱に
395 ：可愛い奥様：2011/11/16(水) 08:52:52.29 ID:QiDDCYoS0
>>375
おお！そうだったのか、ありがとうございます。
高村薫も「マークス～」から入った気がする。
どちらも後が続かなかったのは選択ミスだったのね。
その３作を図書館の予約かごに入れてきました。
>>382
あさのあつこのバッテリー、結末が「はぁ？」だった。
賛否両論あるらしいけど、私は「今までの時間返せ！」と思ったよ。
おお！そうだったのか、ありがとうございます。
高村薫も「マークス～」から入った気がする。
どちらも後が続かなかったのは選択ミスだったのね。
その３作を図書館の予約かごに入れてきました。
>>382
あさのあつこのバッテリー、結末が「はぁ？」だった。
賛否両論あるらしいけど、私は「今までの時間返せ！」と思ったよ。
396 ：可愛い奥様：2011/11/16(水) 09:04:54.78 ID:LYSwbDCm0
「下町ロケット」読了。
工場＆知財ネタなど、一見とっつきにくいけど、
すごく読みやすかった。
読後感も爽快！
工場＆知財ネタなど、一見とっつきにくいけど、
すごく読みやすかった。
読後感も爽快！
INはタイトルと装丁で勝手にOUTの続編と思い込んで読んだのでがっかりしたｗ
「OUT」良かったな。
主人公のみならずおばさん同僚（師匠と呼ばれてる）も
ちょっとカッコ良かった。
個人的に鬱々としてるときに読んだんだけど、内容の割にスカッとした。
あと、コンビニ弁当も作ってる人は大変なんだなと色々興味深かった。
主人公のみならずおばさん同僚（師匠と呼ばれてる）も
ちょっとカッコ良かった。
個人的に鬱々としてるときに読んだんだけど、内容の割にスカッとした。
あと、コンビニ弁当も作ってる人は大変なんだなと色々興味深かった。
>>387
熊谷達也の作品はアテルイの物語の「まほろばの疾風」「荒蝦夷」の方が読みやすいかも。
でも同じアテルイ物?の高橋克彦「火怨」ほどドラマチックじゃないのよね。
ごつごつした書き方だからとっつきにくい作家だとは思う。
熊谷達也の作品はアテルイの物語の「まほろばの疾風」「荒蝦夷」の方が読みやすいかも。
でも同じアテルイ物?の高橋克彦「火怨」ほどドラマチックじゃないのよね。
ごつごつした書き方だからとっつきにくい作家だとは思う。
有吉佐和子「不信のとき」読んだ
登場人物の誰にも共感できず、特に浅井には腹立ちっぱなしだったけど一気に読みすすんだ。
道子がホステスや周りにおだてられてまんざらでもない受け答えをしている場面は、痛いと思ったけれど相手を褒め上げながら内心バカにしていることは実際よくあることだから
実生活で自分も「頭が悪い女」だとかいろいろ値踏みされてるんだろうなとか考えてドキドキした。
有吉佐和子や桐野夏生などの女性作家を読むと、女性が女性を値踏みする場面がリアルで胸が詰まる。
登場人物の誰にも共感できず、特に浅井には腹立ちっぱなしだったけど一気に読みすすんだ。
道子がホステスや周りにおだてられてまんざらでもない受け答えをしている場面は、痛いと思ったけれど相手を褒め上げながら内心バカにしていることは実際よくあることだから
実生活で自分も「頭が悪い女」だとかいろいろ値踏みされてるんだろうなとか考えてドキドキした。
有吉佐和子や桐野夏生などの女性作家を読むと、女性が女性を値踏みする場面がリアルで胸が詰まる。
401 ：可愛い奥様：2011/11/16(水) 13:05:22.80 ID:r8lIIceD0
中村うさぎと倉田真由美のうさたまコンビでも
うさぎは「女の価値は女が決める」
くらたまは「女の価値は男が決める」で違うんだよね
男なんてバカだから女は可愛くて家庭的だったらええとか抜かす奴多いけど
女の方が遥かにシビアで強烈だわ
うさぎは「女の価値は女が決める」
くらたまは「女の価値は男が決める」で違うんだよね
男なんてバカだから女は可愛くて家庭的だったらええとか抜かす奴多いけど
女の方が遥かにシビアで強烈だわ
>>373
ツイッターフォローしてるけど、
鬱から脱してまた地味にエッセイ書いたり小説書いたりしてるみたい＞原田
>>381
乙一は、何を読んでもそれなりに面白い。初期のものはラノベカテゴリーだけど、
文章も悪くないと思うよ。
あさのあつこは割と時代小説がマシ。でも書き込みすぎで文章下手だなと思う。
「バッテリー」も後半グダグダだし、そんなに魅力ある作家じゃない気がする。
ツイッターフォローしてるけど、
鬱から脱してまた地味にエッセイ書いたり小説書いたりしてるみたい＞原田
>>381
乙一は、何を読んでもそれなりに面白い。初期のものはラノベカテゴリーだけど、
文章も悪くないと思うよ。
あさのあつこは割と時代小説がマシ。でも書き込みすぎで文章下手だなと思う。
「バッテリー」も後半グダグダだし、そんなに魅力ある作家じゃない気がする。
あさのあつこはそんなに少年愛が書きたきゃそのてのブランド土台で書けよ！！と腹が立って仕方がない
ジュブナイルとかライトノベルとか普通のレーベルで書くな！！死んでくれ
まだなんにも染まってない子供を妙に煽動すんな
特殊思考の作品はきちんと自分で選んでから触れるべきだと思うんだよ
ジュブナイルとかライトノベルとか普通のレーベルで書くな！！死んでくれ
まだなんにも染まってない子供を妙に煽動すんな
特殊思考の作品はきちんと自分で選んでから触れるべきだと思うんだよ
>>404
同意。
自分でＢＬ好きでヲタクと認めてる三浦しをんと違って
健全な子供向けのいい本いっぱい書いてまっせーって態度が
ムカつくわ（ちなみに先日しをんと対談してたよ、どっかの
女性週刊誌で）。
同意。
自分でＢＬ好きでヲタクと認めてる三浦しをんと違って
健全な子供向けのいい本いっぱい書いてまっせーって態度が
ムカつくわ（ちなみに先日しをんと対談してたよ、どっかの
女性週刊誌で）。
びっくりするよ
普通のSFみたいなラノベで、普通に少年同士のキスシーンとか出て来るし
漫才モノの小説もその二人が結局できあがってしまったり
どうかしてる
書きたければ書いていいよ
でもその場合、いわゆるそういうレーベルで出すべきだと思うんですよあたしゃ
普通のSFみたいなラノベで、普通に少年同士のキスシーンとか出て来るし
漫才モノの小説もその二人が結局できあがってしまったり
どうかしてる
書きたければ書いていいよ
でもその場合、いわゆるそういうレーベルで出すべきだと思うんですよあたしゃ
ええーそんななんだ？買ってまで読まなくてよかった
自分は少し腐が入ってるけど、普通のレーベルでそれをやられたらドン引きだよ
自分は少し腐が入ってるけど、普通のレーベルでそれをやられたらドン引きだよ
それを言うなら長野まゆみも同族だけどね
私は芥川系が好きなので、あさのあつこは読んだ事無いが
長野まゆみなんて純文学カテにメリ混んでるよ
まあ長野まゆみの新刊が出れば、怖いもの見たさに、つい買って読んでた自分も情けないが…
長野の後書きなんて、わたくしは女子美で… 鼻に付くんだよ 長野の後書きは!
私は芥川系が好きなので、あさのあつこは読んだ事無いが
長野まゆみなんて純文学カテにメリ混んでるよ
まあ長野まゆみの新刊が出れば、怖いもの見たさに、つい買って読んでた自分も情けないが…
長野の後書きなんて、わたくしは女子美で… 鼻に付くんだよ 長野の後書きは!
あさのあつこってそんなになってたんだ
以前は普通に子供向けの前向きな話書いてたのに
以前は普通に子供向けの前向きな話書いてたのに
>>420
これはこれでランキングおかしくない？
ベスト10じゃないけど、シャーロックホームズとか屍鬼まであるよw
どこがほもだよww
腐が勝手にもうそうしてるんだよ
読み手側の問題も大きい
ランキング上位は見た事ないからわからんけど
これはこれでランキングおかしくない？
ベスト10じゃないけど、シャーロックホームズとか屍鬼まであるよw
どこがほもだよww
腐が勝手にもうそうしてるんだよ
読み手側の問題も大きい
ランキング上位は見た事ないからわからんけど
え？なんでっていうのもあるけど
「李歐」 はガチｗ
「李歐」 はガチｗ
屍鬼の若い坊さんホモじゃないの？ｗ
>>406>>410
あさのあつこ ホモ
若干ネタばれ含む？
Ｎｏ６は途中までは
「きっとネズミは男のフリをした女の子なんだろうな、
だからここまで紫苑と恋愛フラグたちまくりなんだろう」と思って読んでました orz
あさのあつこ ホモ
若干ネタばれ含む？
Ｎｏ６は途中までは
「きっとネズミは男のフリをした女の子なんだろうな、
だからここまで紫苑と恋愛フラグたちまくりなんだろう」と思って読んでました orz
ホモランキングに
ウォーターシップダウンのうさぎたちが入ってる驚愕w
本当に腐ってる
ウォーターシップダウンのうさぎたちが入ってる驚愕w
本当に腐ってる
ウォーターシップダウンのうさぎたちはホモとかそういうジャンルじゃないけど
入れたい気持ちはよく分かるｗ
入れたい気持ちはよく分かるｗ
「ウォーターシップダウンのうさぎたち」に萌える人達は
「冒険者たち」もホモジャンルに入れてそうだなw
「冒険者たち」もホモジャンルに入れてそうだなw
そもそもホモ文学の最高峰の「ドリアン・グレイの肖像」や「禁色」の順位がなぜそんなに低いのか
まだまだ修行が足りんｗ
まだまだ修行が足りんｗ
>>411
シャーロックホームズは割と定番な気がする。
ＢＢＣが作った現代（というか近未来？）版「シャーロック」もその手の自虐ネタを入れているから
「あー向こうの人もそういう認識なんだなぁ」と思ったよ。
シャーロックホームズは割と定番な気がする。
ＢＢＣが作った現代（というか近未来？）版「シャーロック」もその手の自虐ネタを入れているから
「あー向こうの人もそういう認識なんだなぁ」と思ったよ。
『ウォーターシップダウンのうさぎたち』…タイトルはすごく可愛らしいのにな…
「ウォーターシップダウンのうさぎたち」が入るなら、「ふたりはともだち」も
入りそうな気がするんだけどw
入りそうな気がするんだけどw
林真理子の「綺麗な生活」を読んだ。美容整形外科で働く女が主人公。
主人公の女がアデランスみたいな育毛クリニックで働く短編が好きだったので、そういうのを期待して読んだ。
…なんというか…ツッコミどころも放り投げてあるエピソードもいくつもあって指摘しきれないんだけど、
まず主人公に魅力がなさすぎて、話の主軸になる主人公の恋愛に説得力が皆無だった。
なんでこんな高慢で性格が悪く、しかも作中で曰くおばさんの女が、若いエリートのモデル美青年から
こんな激しく恋われるのかさっぱりわからん。期待してた美容整形外科ネタはフリカケ程度だし。
あと、毎回思うんだけど、文章の下品さに辟易した。
地の文で「ゲロしたあとに～」とかどうなんだ…「嘔吐した後に」、じゃなんでだめなんだ…
主人公の女がアデランスみたいな育毛クリニックで働く短編が好きだったので、そういうのを期待して読んだ。
…なんというか…ツッコミどころも放り投げてあるエピソードもいくつもあって指摘しきれないんだけど、
まず主人公に魅力がなさすぎて、話の主軸になる主人公の恋愛に説得力が皆無だった。
なんでこんな高慢で性格が悪く、しかも作中で曰くおばさんの女が、若いエリートのモデル美青年から
こんな激しく恋われるのかさっぱりわからん。期待してた美容整形外科ネタはフリカケ程度だし。
あと、毎回思うんだけど、文章の下品さに辟易した。
地の文で「ゲロしたあとに～」とかどうなんだ…「嘔吐した後に」、じゃなんでだめなんだ…
425 ：可愛い奥様：2011/11/17(木) 01:32:28.96 ID:F6DavQUt0
林真理子って初期の小説は真摯だったしエッセイは秀逸だったけど
やっぱり女流作家は年くうと感覚がずれるんだな
エッセイ書く人は特に顕著
やっぱり女流作家は年くうと感覚がずれるんだな
エッセイ書く人は特に顕著
林真理子の場合、セレブ気取りで皇室問題に口出したり、
三枝成彰とかと一緒に海外オペラを偉そうに批評したりするようになってから、
その手の言動が鼻に付くようになった(´・ω・｀)
三枝成彰とかと一緒に海外オペラを偉そうに批評したりするようになってから、
その手の言動が鼻に付くようになった(´・ω・｀)
>>426
おすすめの真摯な小説教えて下さい
おすすめの真摯な小説教えて下さい
>>426
「猫の時間」っていうエッセイが好きだった
朝日に連載してたのをまとめたやつ
本人もあとがきで書いてたように「ちょっと爪をたてるつもりで」書いたらしいけど
当時は反響大きかったみたいだ
林真理子の大ファンというわけじゃないけど、彼女のことは嫌いじゃないな
もう少し腰据えて書けばいいと思うけど、本人がもうあまりやる気なさそう
もともと小説家になりたかったわけじゃなさそうだしね
それでも「断崖、その冬の」とか「葡萄が目にしみる」とか好きだったな
「猫の時間」っていうエッセイが好きだった
朝日に連載してたのをまとめたやつ
本人もあとがきで書いてたように「ちょっと爪をたてるつもりで」書いたらしいけど
当時は反響大きかったみたいだ
林真理子の大ファンというわけじゃないけど、彼女のことは嫌いじゃないな
もう少し腰据えて書けばいいと思うけど、本人がもうあまりやる気なさそう
もともと小説家になりたかったわけじゃなさそうだしね
それでも「断崖、その冬の」とか「葡萄が目にしみる」とか好きだったな
林真理子は出てきた時代が良かったんだと思う。
若い女性作家自体が今より全然少なかったし、
「るんるん～」もインパクトあったし、編集者も力のある時代だったし。
10年遅かったら直木賞なんて絶対取れなかったと思う。
（林真理子が直木賞取って10年後から小池真理子→乃南アサ→坂東眞砂子
→篠田節子、２回飛んで宮部みゆき→桐野夏生と怒涛の女性作家受賞が続く）
同じ土俵で戦えないでしょう、どう見ても。
若い女性作家自体が今より全然少なかったし、
「るんるん～」もインパクトあったし、編集者も力のある時代だったし。
10年遅かったら直木賞なんて絶対取れなかったと思う。
（林真理子が直木賞取って10年後から小池真理子→乃南アサ→坂東眞砂子
→篠田節子、２回飛んで宮部みゆき→桐野夏生と怒涛の女性作家受賞が続く）
同じ土俵で戦えないでしょう、どう見ても。
そういえばこの間駅前の図書館で「優しいおとな」読んだよ。
村上龍あたりが考えそうな設定だったけど面白かった
村上龍あたりが考えそうな設定だったけど面白かった
葡萄が目にしみるは本当に良かった。
数書いてれば変なのもたくさんあるのは仕方ないので
作家と名乗るな、とも思わないけれど
エッセイ方面はやめられないのかねぇ。
ただただ痛いだけだ。
数書いてれば変なのもたくさんあるのは仕方ないので
作家と名乗るな、とも思わないけれど
エッセイ方面はやめられないのかねぇ。
ただただ痛いだけだ。
消された一家 北九州連続監禁殺人事件
人が松永に取り込まれて監禁・殺害されていく過程が怖くてｶﾞｸﾌﾞﾙしながら読んだ。
ホラー小説でも怖いと思うのはいろいろとあるけど、実のほうが恐ろしいと実感する。
松永の本性なんてどうでもいい、とにかくこんなやつに取り込まれない方法や
見極め方法が知りたいと思った。
人が松永に取り込まれて監禁・殺害されていく過程が怖くてｶﾞｸﾌﾞﾙしながら読んだ。
ホラー小説でも怖いと思うのはいろいろとあるけど、実のほうが恐ろしいと実感する。
松永の本性なんてどうでもいい、とにかくこんなやつに取り込まれない方法や
見極め方法が知りたいと思った。
林真理子の大人のとか都会の等の恋愛ありの小説は全部苦手
葡萄が目にしみるは青臭く瑞々しくてよかった。
白蓮れんれんは真面目に書いたというのが伝わってきた。
小話みたいなものは上手いんだけど小説はどうかなあ、と思う。
葡萄が目にしみるは青臭く瑞々しくてよかった。
白蓮れんれんは真面目に書いたというのが伝わってきた。
小話みたいなものは上手いんだけど小説はどうかなあ、と思う。
>>433
自分は感情よりも理論派、人間膝突き合わせて話せばきっと通じあえる、
他の人から自分はどう評価されているのか何時も気になってしまう、
人の行動の裏には必ずそれなりの理由があるはず、
それら「人間としての常識・思惑」が一切通用しないのが松永。
「人間なら誰しもが抱える心の弱さ」をサメのように嗅ぎ付けるのが松永。
普通の人間である側は、通常通り平凡に人間の中で暮らしつつ、
松永側物体に遭遇した時の「嫌だ怖い不気味」という直感を軽視しない。
これに尽きるかと。
危険人物を見極める、という探究心は逆に付け入られる隙を相手に与える
ことになってしまいそうで怖い。
自分は感情よりも理論派、人間膝突き合わせて話せばきっと通じあえる、
他の人から自分はどう評価されているのか何時も気になってしまう、
人の行動の裏には必ずそれなりの理由があるはず、
それら「人間としての常識・思惑」が一切通用しないのが松永。
「人間なら誰しもが抱える心の弱さ」をサメのように嗅ぎ付けるのが松永。
普通の人間である側は、通常通り平凡に人間の中で暮らしつつ、
松永側物体に遭遇した時の「嫌だ怖い不気味」という直感を軽視しない。
これに尽きるかと。
危険人物を見極める、という探究心は逆に付け入られる隙を相手に与える
ことになってしまいそうで怖い。
夜は短し歩けよ乙女、人気みたいだから読んでるけど
中盤だれてきた、
中盤だれてきた、
440 ：可愛い奥様：2011/11/17(木) 19:18:53.70 ID:Hyy9LELs0
ここで知ったフロスト警部シリーズを楽しく読んでいます
奥様方ありがと～
今読んでいるのは「夜のフロスト」
４０代も後半となり、視力も弱ってきて、
これからどれだけ本が読めるのか、とても不安
とりあえず、ちょっと読んで「こりゃ、あわん」と思った本は
すぐに切り捨てるようになりました
例 伊坂、山田悠介、東野など
↑が好きな奥様、ごめんなさい
奥様方ありがと～
今読んでいるのは「夜のフロスト」
４０代も後半となり、視力も弱ってきて、
これからどれだけ本が読めるのか、とても不安
とりあえず、ちょっと読んで「こりゃ、あわん」と思った本は
すぐに切り捨てるようになりました
例 伊坂、山田悠介、東野など
↑が好きな奥様、ごめんなさい
442 ：可愛い奥様：2011/11/17(木) 19:23:26.00 ID:Hyy9LELs0
>>438
ゴメン、何も書かない内に押しちゃったよ。
いや、大したこと書くつもりなかったから、余計に肩身が狭いわ。
自分も夜は短し～はつまらなかった。
うちの高校も夜行登山があったから、懐かしさだけで最後までいったけどね。
ゴメン、何も書かない内に押しちゃったよ。
いや、大したこと書くつもりなかったから、余計に肩身が狭いわ。
自分も夜は短し～はつまらなかった。
うちの高校も夜行登山があったから、懐かしさだけで最後までいったけどね。
連投失礼します
村上春樹と小澤征爾の対談本が月末に出るのが
とっても楽しみ
村上春樹は、故・河合隼雄さんとか、小澤など、
私にとってのツボな人と対談してくれるので感激する
村上春樹と小澤征爾の対談本が月末に出るのが
とっても楽しみ
村上春樹は、故・河合隼雄さんとか、小澤など、
私にとってのツボな人と対談してくれるので感激する
下町ロケットは、読後すぐは爽快なんだけど、
時間が経つにつれ「あれ？」という箇所が出てくるんだよなぁ。
鉄の骨もそうだったけど、池井戸の作品は詰めの甘さが気になる。
特許についての弁護士の説明は、わかりやすい例えが素晴らしかったけど。
時間が経つにつれ「あれ？」という箇所が出てくるんだよなぁ。
鉄の骨もそうだったけど、池井戸の作品は詰めの甘さが気になる。
特許についての弁護士の説明は、わかりやすい例えが素晴らしかったけど。
447 ：可愛い奥様：2011/11/17(木) 20:14:20.20 ID:Hyy9LELs0
>>445
あああああ！今日は疲れてるんだorz
ありがとう、「夜のピクニック」と「夜は短し～」をごっちゃにしてた。
うん、どっちもつまらなかったのは同じ。
森見登美彦って、一時期本屋に平積みされてたから
何冊か買って読んだけど、結局何が良いのかわからなかった。
あああああ！今日は疲れてるんだorz
ありがとう、「夜のピクニック」と「夜は短し～」をごっちゃにしてた。
うん、どっちもつまらなかったのは同じ。
森見登美彦って、一時期本屋に平積みされてたから
何冊か買って読んだけど、結局何が良いのかわからなかった。
映画は微妙だったけど
本はよかったよ
本はよかったよ
そろそろ2011年のベスト本の時期ですね。ここの奥様方のベスト本を見るのが
楽しみです。
楽しみです。
>>425 亀ですが
それならそれでいいんだけど、その美青年（笑）と主人公の間に、
普通に恋に落ちるにはありえないような相当な障害があるのに、
それ全部関係ないみたいにいきなり好き好き言い出すから本当に意味不明だった。
（主人公にそれを乗り越えるほどの魅力がなにもないばかりか傲慢で嫌な女なだけっていう）
林真理子は内容はしょうもないけど読みやすいから、桐野夏生を読むほど体力がない今、
適度に女のドロドロが読めていいかと思ったんだけど大外れだったよ。
芸能人が通う美容整形外科に勤めてる主人公って、設定だけだと面白そうなんだけどなー。
それならそれでいいんだけど、その美青年（笑）と主人公の間に、
普通に恋に落ちるにはありえないような相当な障害があるのに、
それ全部関係ないみたいにいきなり好き好き言い出すから本当に意味不明だった。
（主人公にそれを乗り越えるほどの魅力がなにもないばかりか傲慢で嫌な女なだけっていう）
林真理子は内容はしょうもないけど読みやすいから、桐野夏生を読むほど体力がない今、
適度に女のドロドロが読めていいかと思ったんだけど大外れだったよ。
芸能人が通う美容整形外科に勤めてる主人公って、設定だけだと面白そうなんだけどなー。
>>441
私も読み始めてすぐに没頭できないのはやめてしまうようになった。
年取って集中力が続かないというか忍耐力が下がってきた？
「忘れられた花園」ケイト・モートン
「古書の来歴」ジェラルディン・ブルックス
今年のおすすめです。
私も読み始めてすぐに没頭できないのはやめてしまうようになった。
年取って集中力が続かないというか忍耐力が下がってきた？
「忘れられた花園」ケイト・モートン
「古書の来歴」ジェラルディン・ブルックス
今年のおすすめです。
米澤穂信の「折れた竜骨」読んだ。
魔術が存在する12世紀のイングランドとハイファンタジー仕立てだけど、
きちんとミステリーしてて面白かった！
参考文献にヴィンランド・サガが挙がっていたのに、びっくりしつつもにんまり
魔術が存在する12世紀のイングランドとハイファンタジー仕立てだけど、
きちんとミステリーしてて面白かった！
参考文献にヴィンランド・サガが挙がっていたのに、びっくりしつつもにんまり
林真理子の美容整形の小説、美青年のモデルがV6岡田らしいね。
確かに顔だけの人って感じであの魅力のない男にはぴったりだ。
確かに顔だけの人って感じであの魅力のない男にはぴったりだ。
小説はまだ読んでないけどV6岡田君は魅力あると思うな
それを殺してるのが林真理子かｗ
そういや、林真理子が田辺聖子さんの「乃里子三部作」みたいなのを書けと編集に言われて
あれ「風」なら書けるかもみたいなｗかんじで執筆中みたいな感じだったけど、どうなったんだろう
「言い寄る」「私的生活」「苺をつぶしながら」は大好きな作品なのでちょっと気になった
それを殺してるのが林真理子かｗ
そういや、林真理子が田辺聖子さんの「乃里子三部作」みたいなのを書けと編集に言われて
あれ「風」なら書けるかもみたいなｗかんじで執筆中みたいな感じだったけど、どうなったんだろう
「言い寄る」「私的生活」「苺をつぶしながら」は大好きな作品なのでちょっと気になった
私は岡田は好きなので
>>456「林のせいでとんだトバッチリw」と思った。
>>456「林のせいでとんだトバッチリw」と思った。
京極夏彦いつもあらすじとか広告を
見ると読みたいと思うけど、手に
とってちょこっと流し読みすると
どうも苦手なかんじ。
でも、ストーリーは面白そうだし、
なんか読むにあたってコツっていうか
あるのかな。
なんか、変な質問ですいません。
見ると読みたいと思うけど、手に
とってちょこっと流し読みすると
どうも苦手なかんじ。
でも、ストーリーは面白そうだし、
なんか読むにあたってコツっていうか
あるのかな。
なんか、変な質問ですいません。
京極はとりあえず腕を鍛えないと無理だ
どのへんが苦手そうなんだろう？
普通の生活では全く必要ない漢字が多いとか
ペダンなところとか。
ペダンなところとか。
邪道だと思うけど漫画が出ているので、
そちらを読んで雰囲気をつかんでみるのもいいかも。
ストーリーは原作に忠実です。
そちらを読んで雰囲気をつかんでみるのもいいかも。
ストーリーは原作に忠実です。
ペダンなところというのはペダン星人、別名策略宇宙人のことでいいのかな。
京極夏彦はとりあえず斜め読みでいいから読み進むのがコツだと思う。
蘊蓄は1冊の雑誌の中にある広告ページみたいな気分でとらえてる。
気分が乗ったらじっくり読んでもいいけど、そこまで真剣に読まなくてもいい。
でも結局あの独特のまどろっこしさは、だめな人はだめだろう。
京極夏彦はとりあえず斜め読みでいいから読み進むのがコツだと思う。
蘊蓄は1冊の雑誌の中にある広告ページみたいな気分でとらえてる。
気分が乗ったらじっくり読んでもいいけど、そこまで真剣に読まなくてもいい。
でも結局あの独特のまどろっこしさは、だめな人はだめだろう。
>>464
ペダン星人ぐぐっちゃったじゃないかw
京極はペダン星人wなとこが売りだけど、話が動くまでは
斜め読みで大丈夫だよね。あと、短編から入るのもいいかも。
薔薇十字はアレだから、巷説あたり？んーでも結局クセはあるなぁ。
ペダン星人ぐぐっちゃったじゃないかw
京極はペダン星人wなとこが売りだけど、話が動くまでは
斜め読みで大丈夫だよね。あと、短編から入るのもいいかも。
薔薇十字はアレだから、巷説あたり？んーでも結局クセはあるなぁ。
京極、漫画版はいいけど、映画はおすすめしない
本当におすすめしない
京極堂シリーズの短編は長編読んで登場人物の性格が分かってた方が面白いんだよねー
多々良先生の出てくる短編がいいんじゃないかな？
今昔続百鬼とか。タイトル自信ないけど。
本当におすすめしない
京極堂シリーズの短編は長編読んで登場人物の性格が分かってた方が面白いんだよねー
多々良先生の出てくる短編がいいんじゃないかな？
今昔続百鬼とか。タイトル自信ないけど。
色々とご意見ありがとうごいます。
そうなんです、なんか読みにくいから
敬遠してしまう。斜め読みでも大丈夫なのですか！
漫画から入るもいいかもですね。
何回か挑戦はしたのですが、イラッとするというか。
ある程度進むとスピード感みたいのが出てきて
面白くなるのでしょうか？？
そうなんです、なんか読みにくいから
敬遠してしまう。斜め読みでも大丈夫なのですか！
漫画から入るもいいかもですね。
何回か挑戦はしたのですが、イラッとするというか。
ある程度進むとスピード感みたいのが出てきて
面白くなるのでしょうか？？
>>467
たくさんの部品ばっかりやたら詳しく次々と紹介、
それらにつながりがあるのが徐々に判明、
ラスト一気に怒濤の勢いで全部回収して巨大ロボが完成する、
そんな流れだと思う。
京極堂シリーズの初期のわたしの印象はこんな感じ。
姑獲鳥の夏→長編だけど比較的薄い。京極を好きになれるかどうか最初のふるい。
魍魎の匣→うおおおおおってなる。京極すごい！
狂骨の夢→微妙に期待はずれ
鉄鼠の檻→坊さん！坊さん！
絡新婦の理→女子校！女子校！
たくさんの部品ばっかりやたら詳しく次々と紹介、
それらにつながりがあるのが徐々に判明、
ラスト一気に怒濤の勢いで全部回収して巨大ロボが完成する、
そんな流れだと思う。
京極堂シリーズの初期のわたしの印象はこんな感じ。
姑獲鳥の夏→長編だけど比較的薄い。京極を好きになれるかどうか最初のふるい。
魍魎の匣→うおおおおおってなる。京極すごい！
狂骨の夢→微妙に期待はずれ
鉄鼠の檻→坊さん！坊さん！
絡新婦の理→女子校！女子校！
しかし結局、あのぐだぐだ長い薀蓄がここにつながるのか！というのがキモだと思うので、
薀蓄部分が苦手なら無理に読むこともないような気がする
薀蓄部分が苦手なら無理に読むこともないような気がする
絡新婦は女系家族！な所もツボったｗ
これで>>459さんが読んだのが「どすこい」だったらどうしようw
個人的には狂骨の夢がいちばん面白かった
自分は「嗤う伊右衛門」が好きだ
寵児、読了
父の太宰を思わせる描写とかダウン症のお兄さんの思い出とか興味深く読んだ
もしもこれから読む方がいたら背表紙は見ないことをお薦めします
物語の核となる部分が思いっきりネタバレされてるから
父の太宰を思わせる描写とかダウン症のお兄さんの思い出とか興味深く読んだ
もしもこれから読む方がいたら背表紙は見ないことをお薦めします
物語の核となる部分が思いっきりネタバレされてるから
>>477
見ない方が良いのは裏表紙？
背表紙だと、本棚に並べてあったら自然に目に入ってしまうけど
寵児は読んだ覚えがあるけど、まるっきり忘れてる
地味だけど、なかなか良い作品を書く人だよね
読み返してみる！
見ない方が良いのは裏表紙？
背表紙だと、本棚に並べてあったら自然に目に入ってしまうけど
寵児は読んだ覚えがあるけど、まるっきり忘れてる
地味だけど、なかなか良い作品を書く人だよね
読み返してみる！
>>479
裏ね、良かったw
「光の領分」「山を走る女」は良かったような覚えがある
でも詳しい内容、あんまり覚えてない
良い機会だから、津島シリーズで読み直す！
津島佑子となぜか印象がダブる作家に増田みず子がいるんだけど、
この人の近況をご存知の方いらっしゃいます？
もう書いていないみたいだし、今では本も入手が難しいんだけど好きだった
「シングル・セル」「夢虫」とか
裏ね、良かったw
「光の領分」「山を走る女」は良かったような覚えがある
でも詳しい内容、あんまり覚えてない
良い機会だから、津島シリーズで読み直す！
津島佑子となぜか印象がダブる作家に増田みず子がいるんだけど、
この人の近況をご存知の方いらっしゃいます？
もう書いていないみたいだし、今では本も入手が難しいんだけど好きだった
「シングル・セル」「夢虫」とか
「笑いオオカミ」読んだけど、ラストがちょっと腑に落ちない感じだった。
面白く読んだんだけどね。新聞記事の使い方が印象的で。
「寵児」良さそうだね。探してみよう。
面白く読んだんだけどね。新聞記事の使い方が印象的で。
「寵児」良さそうだね。探してみよう。
>>483
わ！増田みず子知ってる人がいて嬉しい
孤独で暗い地味な世界なんだけど、一筋の光が見えると言うか、
まさに「癒し」の走りみたいな雰囲気の作品を書く人だよね
当時、売れ残りと言われる年代のOLだった私の心をぐっと掴んだw
また書いてくれないかなぁ
今のこの落ち着かない時代だからこそ、また読みたい作品
わ！増田みず子知ってる人がいて嬉しい
孤独で暗い地味な世界なんだけど、一筋の光が見えると言うか、
まさに「癒し」の走りみたいな雰囲気の作品を書く人だよね
当時、売れ残りと言われる年代のOLだった私の心をぐっと掴んだw
また書いてくれないかなぁ
今のこの落ち着かない時代だからこそ、また読みたい作品
貴志祐介の「新世界より」を上巻だけ借りて読み終わったんだけど、なんかあんまりだった…
下巻も読むかすごい迷う…
下巻で何か劇的な展開とか面白くなったりとかしますか？？
下巻も読むかすごい迷う…
下巻で何か劇的な展開とか面白くなったりとかしますか？？
伊坂幸太郎の『モダンタイムス』を読み終わった。
大幅な改稿があったらしいけど、単行本と文庫版両方読まれた方がいらしたら感想を聞いてみたい。
以下ネタバレ
最初はノリについてけないわーと思ってたけど、せっかく新刊で二冊も買ったのにと思ってｗ、
我慢して読んでったら、それなりにハラハラしながら読めて、そこはさすが人気作家の腕だと思わされた。
ただ、作品のテーマについて言葉で説明しすぎて無粋に感じた。そのテーマ（落ち？）もなんだかなって感じだし。
前作が好きだったのと、この作品で一番好きだったのが、一見しょぼそうな能力をうまく使いこなしていくところだったので、
せっかくだからこの設定をこの話に使うんじゃなくてもっと別な形で読みたかったかも。
一番不満に思ったのは、設定が過剰かつ怪しげに出てきた割に、過去も明かされず、
設定を生かしたさしたるエピソードもなく終わった妻についてだった。ただの無意味に怪しい人なのか…
でもどっちにせよ、文庫二冊費やすほどの話でもなかったように思う。新刊定価で買った本には厳しい目で見てしまうってのもあるけどｗ
大幅な改稿があったらしいけど、単行本と文庫版両方読まれた方がいらしたら感想を聞いてみたい。
以下ネタバレ
最初はノリについてけないわーと思ってたけど、せっかく新刊で二冊も買ったのにと思ってｗ、
我慢して読んでったら、それなりにハラハラしながら読めて、そこはさすが人気作家の腕だと思わされた。
ただ、作品のテーマについて言葉で説明しすぎて無粋に感じた。そのテーマ（落ち？）もなんだかなって感じだし。
前作が好きだったのと、この作品で一番好きだったのが、一見しょぼそうな能力をうまく使いこなしていくところだったので、
せっかくだからこの設定をこの話に使うんじゃなくてもっと別な形で読みたかったかも。
一番不満に思ったのは、設定が過剰かつ怪しげに出てきた割に、過去も明かされず、
設定を生かしたさしたるエピソードもなく終わった妻についてだった。ただの無意味に怪しい人なのか…
でもどっちにせよ、文庫二冊費やすほどの話でもなかったように思う。新刊定価で買った本には厳しい目で見てしまうってのもあるけどｗ
>>333>>340
遅レスですが、
「マザーズ」まだ読み始めたばかりだけど辛くて読んられない。
狂気を感じるような話は好きなんだけど、子供が絡むとダメみたい。
333が泣いたのは、感動の涙？それならいいんだけど
読了後に虚無感しか残らないなら今は読むのをやめて置こうかと思って。
遅レスですが、
「マザーズ」まだ読み始めたばかりだけど辛くて読んられない。
狂気を感じるような話は好きなんだけど、子供が絡むとダメみたい。
333が泣いたのは、感動の涙？それならいいんだけど
読了後に虚無感しか残らないなら今は読むのをやめて置こうかと思って。
>>489
確かにそうですよね。
中核となる事件の概要がそっくり変わってるらしいので、両方読んだ方的にはどうなのかなと。
「より面白いと思うものを思いついたので書き直した。話の大筋には関わらないから
確認しなくてもいいと思うけど、どうしても気になるという方はどうか負担の少ない方法で読めますように」
みたいなことが書いてあって、伊坂いい奴じゃんと思っちゃったよ。
確かにそうですよね。
中核となる事件の概要がそっくり変わってるらしいので、両方読んだ方的にはどうなのかなと。
「より面白いと思うものを思いついたので書き直した。話の大筋には関わらないから
確認しなくてもいいと思うけど、どうしても気になるという方はどうか負担の少ない方法で読めますように」
みたいなことが書いてあって、伊坂いい奴じゃんと思っちゃったよ。
>>491
上とかぶるけど、モダンタイムスの加筆修正について
・代替可能なエピソードで、単行本版より面白いものを思いついてしまった。それならば書き直したい
・これまでもそういう意図で加筆修正はしてきたけど、今度の修正は大きい
・加筆修正箇所を気にする読者が一定数いることはわかっている。だからどこを直したか確認しやすいように言っとく
・単行本を買ってくれた人には申し訳ないので、もし差し替え部分を確かめたいのなら、
どうか負担の少ない方法がとれますように（立場上明言は出来ないんだろうけど図書館とか古本とか立ち読みとか？で）
ってことらしい。私は文庫から読んで、単行本を読む気力はちょっとないので、
読んだ方がいたら感想が聞きたいなーと思った。
>>493 読んだらよろしく！
上とかぶるけど、モダンタイムスの加筆修正について
・代替可能なエピソードで、単行本版より面白いものを思いついてしまった。それならば書き直したい
・これまでもそういう意図で加筆修正はしてきたけど、今度の修正は大きい
・加筆修正箇所を気にする読者が一定数いることはわかっている。だからどこを直したか確認しやすいように言っとく
・単行本を買ってくれた人には申し訳ないので、もし差し替え部分を確かめたいのなら、
どうか負担の少ない方法がとれますように（立場上明言は出来ないんだろうけど図書館とか古本とか立ち読みとか？で）
ってことらしい。私は文庫から読んで、単行本を読む気力はちょっとないので、
読んだ方がいたら感想が聞きたいなーと思った。
>>493 読んだらよろしく！
>>485
文庫だったら上中下巻があるよ
文庫だったら上中下巻があるよ
>>485
上巻でダメならその作家さんからは手を引いたほうがいいんじゃない
上巻でダメならその作家さんからは手を引いたほうがいいんじゃない
>>447
森見は一日に１～２ページ位、行きつ戻りつじっくり読むと非常に面白い。
ストーリーには期待せず、あくまで登場人物のアホさを味わい哀れみ、苦笑するという姿勢で。
ということを、「太陽の塔」を読みつつ本日気付きました。
森見は一日に１～２ページ位、行きつ戻りつじっくり読むと非常に面白い。
ストーリーには期待せず、あくまで登場人物のアホさを味わい哀れみ、苦笑するという姿勢で。
ということを、「太陽の塔」を読みつつ本日気付きました。
498 ：可愛い奥様：2011/11/19(土) 14:21:09.67 ID:5cDfcAgM0
最近何読んでも面白くないし、ワクワクもない。
本読むのも面倒になってきて、一体どうしたのかなぁ～と思ってたら
頭に１０円ハゲ発見orz
きっと疲れてるんだ・・・ストレスたまってるなかなぁ・・・
本読むのも面倒になってきて、一体どうしたのかなぁ～と思ってたら
頭に１０円ハゲ発見orz
きっと疲れてるんだ・・・ストレスたまってるなかなぁ・・・
500 ：可愛い奥様：2011/11/19(土) 14:39:41.53 ID:5cDfcAgM0
>>498
ﾅｶｰﾏﾉｼ
円形脱毛症は一旦良くなったものの、最近また再発するような兆候が(´；ω；｀)
私もなかなか前ほど読書に熱くなれなくて、本屋さんに行っても燃えないや。
そういえば、今日の新聞下段に恒川光太郎の新刊の宣伝が載ってた。
どうしようかな、読んでみようかな。
ﾅｶｰﾏﾉｼ
円形脱毛症は一旦良くなったものの、最近また再発するような兆候が(´；ω；｀)
私もなかなか前ほど読書に熱くなれなくて、本屋さんに行っても燃えないや。
そういえば、今日の新聞下段に恒川光太郎の新刊の宣伝が載ってた。
どうしようかな、読んでみようかな。
502 ：可愛い奥様：2011/11/19(土) 15:24:07.90 ID:+9s1GDum0
三浦しおん、エッセイが面白かったので
「まほろ」読み始めたけど脱落した。
なんかシャキッとしない男の話で・・。
「風が強く」や「舟を」はまた違うんでしょうか？
「まほろ」読み始めたけど脱落した。
なんかシャキッとしない男の話で・・。
「風が強く」や「舟を」はまた違うんでしょうか？
昔、円形脱毛症になった時(500円玉大で１年以上ツルツルだったｗ)、ミレットエキス？とかいうサプリ飲んだら生えてきたよ！
私はＤ○Ｃのだったけど、たぶんどこのでもいいと思うので試してみては…
最近、図書館デビューしたので手当たり次第借りまくってる
五十嵐貴久のリカみたいなのが好きなんだけど、似た感じのものでオススメがあれば教えていただきたいです
私はＤ○Ｃのだったけど、たぶんどこのでもいいと思うので試してみては…
最近、図書館デビューしたので手当たり次第借りまくってる
五十嵐貴久のリカみたいなのが好きなんだけど、似た感じのものでオススメがあれば教えていただきたいです
>>502
「風が強く…」は、シャキっとしてなかった普通の大学生たちを
寮長がハメて駅伝でシャキっとしていく話。駅伝観たことすらなかった
人がコレを読んで大学駅伝ファンになったという話も良く聞くし、
映画も漫画も出来がそれぞれいいので一度触れてもいいかも。
「舟を編む」は辞書の編集という地味なお仕事モノの面白さがある。
キャラはシャキっとしてない男もいるが、芯はしっかりしてて志は
ある。
私は三浦しをんヲタだが「まほろ」が一番ニガテ。
続編は読んですらいない。
なのでよかったら502さんに他の小説試してみてほしいような…
エッセイは確かに面白いよね。
「風が強く…」は、シャキっとしてなかった普通の大学生たちを
寮長がハメて駅伝でシャキっとしていく話。駅伝観たことすらなかった
人がコレを読んで大学駅伝ファンになったという話も良く聞くし、
映画も漫画も出来がそれぞれいいので一度触れてもいいかも。
「舟を編む」は辞書の編集という地味なお仕事モノの面白さがある。
キャラはシャキっとしてない男もいるが、芯はしっかりしてて志は
ある。
私は三浦しをんヲタだが「まほろ」が一番ニガテ。
続編は読んですらいない。
なのでよかったら502さんに他の小説試してみてほしいような…
エッセイは確かに面白いよね。
505 ：可愛い奥様：2011/11/19(土) 16:02:39.78 ID:RqvPeNQk0
ドクトルマンボウ追悼ということで「楡家の人々」読んでるんだけど
なかなかユーモア溢れてて電車の中でクスクス笑いしてしまいます。
なかなかユーモア溢れてて電車の中でクスクス笑いしてしまいます。
朝鮮が日本で商売したくなるとわざと事故を起こし
マスコミと組んで日本の優良企業つぶしをやっているようです。
今回の日本の電力会社潰しもその一つ、ソフトバンクなどが太陽光発電で日本の電力事業を
牛耳ろうと必死です。こんなこと許さないためにも多くの人がマスコミ、朝鮮と民主党の事実を知るべく
広めていかなくてはいけません。
色のつく苗字 特に青、赤 そして 柳 林 杉 などの木の苗字はチョンだよ。
ユニクロの柳井社長もチョンだよ。儲けた金は本国韓国に送るから日本には何の得にもならんよ。
あとロッテもそうだよ。 ユニクロ不買運動しなきゃ。あんなカッコ悪い質の悪い服着なくてもいいよ
マスコミと組んで日本の優良企業つぶしをやっているようです。
今回の日本の電力会社潰しもその一つ、ソフトバンクなどが太陽光発電で日本の電力事業を
牛耳ろうと必死です。こんなこと許さないためにも多くの人がマスコミ、朝鮮と民主党の事実を知るべく
広めていかなくてはいけません。
色のつく苗字 特に青、赤 そして 柳 林 杉 などの木の苗字はチョンだよ。
ユニクロの柳井社長もチョンだよ。儲けた金は本国韓国に送るから日本には何の得にもならんよ。
あとロッテもそうだよ。 ユニクロ不買運動しなきゃ。あんなカッコ悪い質の悪い服着なくてもいいよ
>>512
風強、けっこう厚かったけと、時間を忘れて読めました。
コミカルで読みやすい。キャラもそれぞれいい。泣けるし、オススメ。
おかげで大学駅伝ファンに。
寒い中走るなんて意味わからなかった私が、秋から冬のシーズンを楽しみに一年間ワクワクしてるよ。
こんなに面白いものを書けるなんて！とほかの三浦作品いくつかつついてみたけど全部だめだった…完読できず。
風強、けっこう厚かったけと、時間を忘れて読めました。
コミカルで読みやすい。キャラもそれぞれいい。泣けるし、オススメ。
おかげで大学駅伝ファンに。
寒い中走るなんて意味わからなかった私が、秋から冬のシーズンを楽しみに一年間ワクワクしてるよ。
こんなに面白いものを書けるなんて！とほかの三浦作品いくつかつついてみたけど全部だめだった…完読できず。
なんか出来心的に、ガリヴァー旅行記を読み始めたけど、遅々として進まない…。
1ページがものすごい密度だ。字も小さいし行数も多い。
まだリリパットなのに、つらくなってきた。十代の頃に読んどきゃよかった。
1ページがものすごい密度だ。字も小さいし行数も多い。
まだリリパットなのに、つらくなってきた。十代の頃に読んどきゃよかった。
509 ：可愛い奥様：2011/11/19(土) 17:04:18.53 ID:+9s1GDum0
502です。レスありがとう。
箱根駅伝、毎年見てるので、「風が～」を読んでみます！
箱根駅伝、毎年見てるので、「風が～」を読んでみます！
>>509
横からだけど、駅伝ファンの私には「風が～」好きになれなかった。
横からだけど、駅伝ファンの私には「風が～」好きになれなかった。
駅伝好きだと、あの小説はちょっとファンタジーが過ぎるかも。
萌えで書いてんのか？と穿ちすぎて萎えちゃった。
萌えで書いてんのか？と穿ちすぎて萎えちゃった。
「風が～」がキッカケで駅伝楽しめるようになった私。
毎年旦那のつきあいでＴＶヲチしてるのが辛かった
毎年旦那のつきあいでＴＶヲチしてるのが辛かった
今、保坂和志の「書きあぐねている人のための小説入門」読んでる
その中で引用されてる「ペドロ・パラモ」を読んでみたくなったのだけど残念ながら絶版だった
読んだことのある奥様いらっしゃいますか？
せめて感想だけでも知りたい
その中で引用されてる「ペドロ・パラモ」を読んでみたくなったのだけど残念ながら絶版だった
読んだことのある奥様いらっしゃいますか？
せめて感想だけでも知りたい
>>514
その本大好きでブログでも感想書いたｗ
ラテンアメリカ文学のマジック・リアリズムが一番何の説明もなく出てくる作品だと思ってる
私達が「故人を思い出す」という時、それは思い出を語ってるだけど
あの作品の中では、故人が（生き返ったのではなく、ゾンビでもなく）ほんとに来たのを
フツーにありのまま見ていることになる
ホラーや幻想文学では「死者の街」と言えば死人がいる街なんだろうけど
あの作品では思い出がつまっている街ということになる
この叙述トリック…じゃなくて作品内ではごくフツーの情景描写…を追っていくと、
いつの間にか物語は山場を越えていて、読み終わってから背筋が涼しくさびしく切ない感じに気付く
それにとにかく文章が美しい
詩の詠唱のよう
翻訳ならではの固さ不自然さが逆に効果的（私が持っているのは杉山晃と増田義郎・訳）
その本大好きでブログでも感想書いたｗ
ラテンアメリカ文学のマジック・リアリズムが一番何の説明もなく出てくる作品だと思ってる
私達が「故人を思い出す」という時、それは思い出を語ってるだけど
あの作品の中では、故人が（生き返ったのではなく、ゾンビでもなく）ほんとに来たのを
フツーにありのまま見ていることになる
ホラーや幻想文学では「死者の街」と言えば死人がいる街なんだろうけど
あの作品では思い出がつまっている街ということになる
この叙述トリック…じゃなくて作品内ではごくフツーの情景描写…を追っていくと、
いつの間にか物語は山場を越えていて、読み終わってから背筋が涼しくさびしく切ない感じに気付く
それにとにかく文章が美しい
詩の詠唱のよう
翻訳ならではの固さ不自然さが逆に効果的（私が持っているのは杉山晃と増田義郎・訳）
516 ：可愛い奥様：2011/11/19(土) 19:51:36.79 ID:luZRiZBt0
>>518
翻訳ものはスティーブン・キングを除いたら
あとは蝿の王と隣の家の少女とローレンツくらいしか読んだことがありません
少し無謀でしょうか？
今まで本はお金を出して買うものだと思っていましたが
どうしても読みたいので図書館で探してみようと思います
翻訳ものはスティーブン・キングを除いたら
あとは蝿の王と隣の家の少女とローレンツくらいしか読んだことがありません
少し無謀でしょうか？
今まで本はお金を出して買うものだと思っていましたが
どうしても読みたいので図書館で探してみようと思います
>>519
>>515ですが、翻訳もの（特にラテンアメリカもの）に慣れてなかったら
確かに入り込めないかも…
そこらへん考えずにごめんね。図書館推奨です。
コーディ・マクファディン新作、4作目読んだ。
この人の作品は一作目が一番良かった。
主人公のダブスタ（身内と外部の線引きの強さ、「仲間」の厳密な狭さ）にいらいらする。
1作目・あの人とあの人を殺してた
2作目・あの人があんな目に会わされた
3作目・実はあの人を殺してて、さらに不思議な倫理観であの人をも殺してた
4作目ではそれらの記憶がキレイに微調整されてたのには驚いた
そしてまたあの人が…一番好きなキャラだったのに
>>515ですが、翻訳もの（特にラテンアメリカもの）に慣れてなかったら
確かに入り込めないかも…
そこらへん考えずにごめんね。図書館推奨です。
コーディ・マクファディン新作、4作目読んだ。
この人の作品は一作目が一番良かった。
主人公のダブスタ（身内と外部の線引きの強さ、「仲間」の厳密な狭さ）にいらいらする。
1作目・あの人とあの人を殺してた
2作目・あの人があんな目に会わされた
3作目・実はあの人を殺してて、さらに不思議な倫理観であの人をも殺してた
4作目ではそれらの記憶がキレイに微調整されてたのには驚いた
そしてまたあの人が…一番好きなキャラだったのに
岩井志摩子の『偽偽満州』を読んだ。初岩井志摩子。
『ぼっけえ、きょうてえ』が話題になってたときに読みそびれてて、なぜかこれから入った。
一冊目だからただの勘だけど、この人の作品はどの本読んでもこういう感じなんじゃないかという気がした。
自分とはまるで違う人間の話って感じで、それでも共感したり感情移入したりしておもしろかったけど、
登場人物の激しい感情に振り回される感じがして読後にすごく疲れる。
内容とかジャンルは違うんだけど、読んでるときの気分と読後のぐったりした感じが中山可穂に似てる。
『ぼっけえ、きょうてえ』が話題になってたときに読みそびれてて、なぜかこれから入った。
一冊目だからただの勘だけど、この人の作品はどの本読んでもこういう感じなんじゃないかという気がした。
自分とはまるで違う人間の話って感じで、それでも共感したり感情移入したりしておもしろかったけど、
登場人物の激しい感情に振り回される感じがして読後にすごく疲れる。
内容とかジャンルは違うんだけど、読んでるときの気分と読後のぐったりした感じが中山可穂に似てる。
>>522
3作目の、不思議な倫理観で殺した無抵抗な相手と
今回の名もなきニューカマーとではどう違ったのかとヒロインに聞きたい（怒）
自分の中でなんか納得してるけど、ヒロインものすごく自己愛強いよね。
主人公の言う「まわりの大事な人達」って厳密にはアランとエレインとキャリー
そして夫、以上終わりだと思う。前夫や子供は言うほど思ってない。
あとは中学生ぐらいの子が言う「クラスの皆がかけがえのない親友」程度の大事さ。
大事な仲間が減っていくと思うのは読者だけなんだよ…たぶん……
3作目の、不思議な倫理観で殺した無抵抗な相手と
今回の名もなきニューカマーとではどう違ったのかとヒロインに聞きたい（怒）
自分の中でなんか納得してるけど、ヒロインものすごく自己愛強いよね。
主人公の言う「まわりの大事な人達」って厳密にはアランとエレインとキャリー
そして夫、以上終わりだと思う。前夫や子供は言うほど思ってない。
あとは中学生ぐらいの子が言う「クラスの皆がかけがえのない親友」程度の大事さ。
大事な仲間が減っていくと思うのは読者だけなんだよ…たぶん……
エレインじゃなくてエレイナでした、お恥ずかしい。
>>523
ヒロインが助かった経緯がちょっと。
普通なら助からないでしょｗ 案の定それが原因で犯人があれになったし。
このヒロインはジャックバウアーだな。絶対死なない。
でもこのシリーズ好きｗ。 出ると買ってしまう。
映像化の話はどうなったんだろう。
ヒロインが助かった経緯がちょっと。
普通なら助からないでしょｗ 案の定それが原因で犯人があれになったし。
このヒロインはジャックバウアーだな。絶対死なない。
でもこのシリーズ好きｗ。 出ると買ってしまう。
映像化の話はどうなったんだろう。
>>521
それ、途中から違う話になっとるがな！と思った記憶が。
ホラー系（？）というか、そういう味付けをしてあるのなら
ちゃんと最初からそのトーンで書いて欲しかった。
序盤から中程までは面白かったんだよなー。
それ、途中から違う話になっとるがな！と思った記憶が。
ホラー系（？）というか、そういう味付けをしてあるのなら
ちゃんと最初からそのトーンで書いて欲しかった。
序盤から中程までは面白かったんだよなー。
ランボーの詩が引用されてる花村萬月の小説、ご存知の方いませんか？
久し振りに読んでみようと思ったけど永遠の島かどうか自信がありません
この人暴力ばっかだし主人公がどいつもこいつも“抽んでている”のが鼻について読むのをやめたんだけど
今の価値観で読んだらまた違うんじゃないかと期待してます
久し振りに読んでみようと思ったけど永遠の島かどうか自信がありません
この人暴力ばっかだし主人公がどいつもこいつも“抽んでている”のが鼻について読むのをやめたんだけど
今の価値観で読んだらまた違うんじゃないかと期待してます
アレグリアとは仕事はできない 読んだ。
私も仕事で大型コピー複合機使うから、かなり感情移入してニヤニヤしちゃったわ。
この作家初めて読んだけど、なんか合うかも。
他もあたってみようと思った。
私も仕事で大型コピー複合機使うから、かなり感情移入してニヤニヤしちゃったわ。
この作家初めて読んだけど、なんか合うかも。
他もあたってみようと思った。
>>528
あら、いい情報ありがとう。図書館でポイントで読んでくるわw
あら、いい情報ありがとう。図書館でポイントで読んでくるわw
屍鬼 よみました！
●△鬼モノだとは知らなかったけど、おもしろかった。
これから12国記を読んでみるかどうか考えてしまう！
いまソウルコレクター読んでます
●△鬼モノだとは知らなかったけど、おもしろかった。
これから12国記を読んでみるかどうか考えてしまう！
いまソウルコレクター読んでます
>>533
十二国記おすすめですよ！
ただ、ご存知かとは思いますが、現在のところ未完なので、いいところで続きが気になってモヤモヤすると思います。
金原ひとみ「マザーズ」読みました。
一生懸命書いたであろうことは伝わってくるし、話としては面白かったけど、この作者、文章下手だと思った。
作者の言いたいことを、小難しい説明口調で登場人物に語らせちゃうし、比喩も直接的すぎるような。
それから、主人公三人が、みんなリアリティがないなと思った。イっちゃってる人を書きたいにしても、それぞれの人物の容姿、環境、服装、行動がみんなちぐはぐで、「こういう人物ならこう考えるだろうな」と納得させられる部分がない。
十二国記おすすめですよ！
ただ、ご存知かとは思いますが、現在のところ未完なので、いいところで続きが気になってモヤモヤすると思います。
金原ひとみ「マザーズ」読みました。
一生懸命書いたであろうことは伝わってくるし、話としては面白かったけど、この作者、文章下手だと思った。
作者の言いたいことを、小難しい説明口調で登場人物に語らせちゃうし、比喩も直接的すぎるような。
それから、主人公三人が、みんなリアリティがないなと思った。イっちゃってる人を書きたいにしても、それぞれの人物の容姿、環境、服装、行動がみんなちぐはぐで、「こういう人物ならこう考えるだろうな」と納得させられる部分がない。
まだ読んだ事ないけど綾辻行人に挑戦してみようと思う。
ミステリーでなくホラーから。
「殺人鬼」買って来た。
もうすく「Another」が文庫になるみたいだし、
殺人鬼を読み終わったら読んでみるつもりだ。
ミステリーでなくホラーから。
「殺人鬼」買って来た。
もうすく「Another」が文庫になるみたいだし、
殺人鬼を読み終わったら読んでみるつもりだ。
>>536
殺人鬼はⅠもⅡも読んだけど、グロ好きな人には
上品すぎて物足りないかも。
内容はグロいんだけど、品行方正な青年が一生懸命
グロくしようと頑張った感が滲み出ているというか。
「ユリゴコロ」読了。
「9月が永遠に続けば」を読んだときに、自分には合わないと
敬遠していた作家だったんだけど、これは良かった。
殺人鬼はⅠもⅡも読んだけど、グロ好きな人には
上品すぎて物足りないかも。
内容はグロいんだけど、品行方正な青年が一生懸命
グロくしようと頑張った感が滲み出ているというか。
「ユリゴコロ」読了。
「9月が永遠に続けば」を読んだときに、自分には合わないと
敬遠していた作家だったんだけど、これは良かった。
でもさ、「十角館の殺人」って丁寧に読み進めると割と犯人が分かってあまり面白くなかったんだけど
あれで綾辻の最高峰なの？
あれで綾辻の最高峰なの？
>>541
館シリーズでは私は1番好きかな。
今は似たようなミステリーいっぱいあって読む方も慣れてるからあまり新鮮さはないけど、
刊行当時は衝撃的だった、と聞いたことあるよ。
国内のミステリーとしては古典的な扱いだよね。
館シリーズでは私は1番好きかな。
今は似たようなミステリーいっぱいあって読む方も慣れてるからあまり新鮮さはないけど、
刊行当時は衝撃的だった、と聞いたことあるよ。
国内のミステリーとしては古典的な扱いだよね。
>>539
＞ヘタすりゃ最高峰のそれからいくと館シリーズのハードル上がらない？
いや、館シリーズは書かれた順に読まないと、例の建築家の話や、〇〇が実は〇〇でもあった、
みたいな秘密があるから、迂闊にシリーズの途中から読むと感動が削がれるよ。
＞ヘタすりゃ最高峰のそれからいくと館シリーズのハードル上がらない？
いや、館シリーズは書かれた順に読まないと、例の建築家の話や、〇〇が実は〇〇でもあった、
みたいな秘密があるから、迂闊にシリーズの途中から読むと感動が削がれるよ。
>>542
＞今は似たようなミステリーいっぱいあって読む方も慣れてるからあまり新鮮さはないけど、
＞刊行当時は衝撃的だった
うん、衝撃的だった。
あのキメのセリフを初めて読んだ時「おおおおっ」って思ったもんw
鮮やかだったな(´・ω・｀)
＞今は似たようなミステリーいっぱいあって読む方も慣れてるからあまり新鮮さはないけど、
＞刊行当時は衝撃的だった
うん、衝撃的だった。
あのキメのセリフを初めて読んだ時「おおおおっ」って思ったもんw
鮮やかだったな(´・ω・｀)
若かりし頃ウルフガイが大好きだった
十角館か、文章が下手でキャラクターの書き分けができてなかった記憶しかないな
シリーズ途中からそういう純粋な文章テクみたいなのはずいぶん改善されたから
そこまで我慢できれば楽しめるかもね
綾辻は近作？のAnotherが厨二全開の壁本だったなあ
キャラはどっかのパクリみたいだしミステリとしてもぬるいし
ホラーとしてはこわくない
正直終わったと思った
シリーズ途中からそういう純粋な文章テクみたいなのはずいぶん改善されたから
そこまで我慢できれば楽しめるかもね
綾辻は近作？のAnotherが厨二全開の壁本だったなあ
キャラはどっかのパクリみたいだしミステリとしてもぬるいし
ホラーとしてはこわくない
正直終わったと思った
綾辻はワープロ使うようになってから
文章が水増し水増しでいらいらするほど同じ内容を繰り返し繰り返し描くようになった
ひどいよマジで
うぜぇっっっと叫ぶくらいだよ
栗本薫と同じ匂いするよ
文章が水増し水増しでいらいらするほど同じ内容を繰り返し繰り返し描くようになった
ひどいよマジで
うぜぇっっっと叫ぶくらいだよ
栗本薫と同じ匂いするよ
>>543
そうだったっけ 失礼した
私は順番ごちゃまぜで読んだくちなんだけど、その秘密はともかく、きれいにやられすぎたインパクトが強くて違和感忘れてるみたい
最近では警戒しすぎて騙される事もあまりないから、
あの頃のピュアな気持ちで騙されまくる本に出会いたい
そうだったっけ 失礼した
私は順番ごちゃまぜで読んだくちなんだけど、その秘密はともかく、きれいにやられすぎたインパクトが強くて違和感忘れてるみたい
最近では警戒しすぎて騙される事もあまりないから、
あの頃のピュアな気持ちで騙されまくる本に出会いたい
>>548
＞最近では警戒しすぎて騙される事もあまりない
叙述トリックは「早くやったもん勝ち」だから、
もう色んなパターンは既に出尽くして飽和状態だよね。
多分、綾辻や折原一とかはマンネリで困ってると思うw
＞最近では警戒しすぎて騙される事もあまりない
叙述トリックは「早くやったもん勝ち」だから、
もう色んなパターンは既に出尽くして飽和状態だよね。
多分、綾辻や折原一とかはマンネリで困ってると思うw
十角館は、作者本人も当時は無意識的に書いたであろう男尊女卑な描写が違和感を覚えた。
トリックは面白かったなー。
トリックは面白かったなー。
552 ：可愛い奥様：2011/11/20(日) 23:46:12.17 ID:FebAVTgk0
館シリーズ読むなら、人形館は飛ばす事をお勧めするｗ
みどろヶ丘好きなんだけど、アレ作者がモデルとなると、
綾辻先生だいじょうぶー？と思う。最後の記憶とかも。
あと、夫婦エッセイ読んでみたい。
みどろヶ丘好きなんだけど、アレ作者がモデルとなると、
綾辻先生だいじょうぶー？と思う。最後の記憶とかも。
あと、夫婦エッセイ読んでみたい。
>>552
「人形館」は反則スレスレだからw
「人形館」は反則スレスレだからw
横山秀夫「影踏み」読了。
作家で選んだんだけど
自分はあんまり面白くなかった。
読んだ奥様いますか？
作家で選んだんだけど
自分はあんまり面白くなかった。
読んだ奥様いますか？
これまで翻訳ものは年に数冊読む程度だったのですが、
先日読んだ『百年の孤独』が面白かったので
海外のマジックリアリズム作品に興味を抱きました。
他におすすめのものはありますか？
wikipediaやamazonを眺めているのですがなかなか決められず……。
先日読んだ『百年の孤独』が面白かったので
海外のマジックリアリズム作品に興味を抱きました。
他におすすめのものはありますか？
wikipediaやamazonを眺めているのですがなかなか決められず……。
>>556
「やし酒飲み」はいかがでしょう？
「やし酒飲み」はいかがでしょう？
>>556
＞海外のマジックリアリズム作品に興味を抱きました。
＞他におすすめのものはありますか？
まずは、この２冊から読んで下さい。
両方とも短篇集なので読みやすいですよ。
amazonレビューの高評価は伊達ではありません。
２つとも大変な傑作です(^O^)/
【ボルヘス：伝奇集】
http://www.amazon.co.jp/dp/4003279212
【コルタサル：悪魔の涎・追い求める男】
http://www.amazon.co.jp/dp/4003279018/ref=pd_sim_b_4
＞海外のマジックリアリズム作品に興味を抱きました。
＞他におすすめのものはありますか？
まずは、この２冊から読んで下さい。
両方とも短篇集なので読みやすいですよ。
amazonレビューの高評価は伊達ではありません。
２つとも大変な傑作です(^O^)/
【ボルヘス：伝奇集】
http://www.amazon.co.jp/dp/4003279212
【コルタサル：悪魔の涎・追い求める男】
http://www.amazon.co.jp/dp/4003279018/ref=pd_sim_b_4
>>556
ラテンアメリカ以外でマジック・リアリズム的な作品だと
イギリスのジャネット・ウィンターソンも面白いですよ
「オレンジだけが果物じゃない」だけは、半自伝的作品なので作風が違うけれど
「さくらんぼの性は」「灯台守の話」「ヴェネツィア幻視行」はどれもお薦めできます
ラテンアメリカ以外でマジック・リアリズム的な作品だと
イギリスのジャネット・ウィンターソンも面白いですよ
「オレンジだけが果物じゃない」だけは、半自伝的作品なので作風が違うけれど
「さくらんぼの性は」「灯台守の話」「ヴェネツィア幻視行」はどれもお薦めできます
食堂かたつむり
合わない。途中で読むのをやめた今年はじめて。
合わない。途中で読むのをやめた今年はじめて。
>>561
気になってamazonのレビュー見たら、
「私だけではないんですね。読まないほうがいいと思う一冊」
なんていうのがあって↓ワラタ。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4591100634/ref=cm_cr_pr_top_helpful?ie=UTF8&showViewpoints=0
気になってamazonのレビュー見たら、
「私だけではないんですね。読まないほうがいいと思う一冊」
なんていうのがあって↓ワラタ。
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4591100634/ref=cm_cr_pr_top_helpful?ie=UTF8&showViewpoints=0
真保裕一 最愛
キモい、の一言。
時間を返せ。
キモい、の一言。
時間を返せ。
スーザン・ヒル『僕はお城の王様だ』読了
まあ、なんだ………
心身共に元気みなぎってて、ちょっと持て余すくらいの時に読むのがいいと思うよ…orz
まあ、なんだ………
心身共に元気みなぎってて、ちょっと持て余すくらいの時に読むのがいいと思うよ…orz
>>562
どのレビューもぼろくそにけなしてあってクソワラタ。
こんな酷いのを見たのは初めてかも。
その本、以前にこのスレで話題になってたけど、作者の夫が
浜田省吾につながる有名な音楽関係者で作者自身作詞家なんだよね。
それで映画にはなるわテレビなどで紹介され放題だったそうだ。
それ知って、浜田省吾に幻滅して聞く気なくした。
金とコネさえあれば中身が酷くても宣伝され放題とかなんとも不愉快すぎる。
どのレビューもぼろくそにけなしてあってクソワラタ。
こんな酷いのを見たのは初めてかも。
その本、以前にこのスレで話題になってたけど、作者の夫が
浜田省吾につながる有名な音楽関係者で作者自身作詞家なんだよね。
それで映画にはなるわテレビなどで紹介され放題だったそうだ。
それ知って、浜田省吾に幻滅して聞く気なくした。
金とコネさえあれば中身が酷くても宣伝され放題とかなんとも不愉快すぎる。
>>562
レビューにも書いてあるけど、本当に下品の一言につきる小説だと思うｗ
レビューにも書いてあるけど、本当に下品の一言につきる小説だと思うｗ
食堂かたつむり、昔「船を建てる」で大好きだった漫画家がコミカライズしてショック受けた
読んでみたら漫画家の劣化の激しさに二度ショック受けた
読んでみたら漫画家の劣化の激しさに二度ショック受けた
やたら評価の低い本も読んでみたくなるんだよなー。
てことで「食堂かたつむり」、図書館で予約。
違いがよくわからない「かもめ食堂」もついでに予約。
読み比べてみようｗ
てことで「食堂かたつむり」、図書館で予約。
違いがよくわからない「かもめ食堂」もついでに予約。
読み比べてみようｗ
>>556
百年の孤独の面白さをマジックリアリズムや他のラテンアメリカの作家に求めると難しいかも。
緑の家やコルタサルやプイグ、またはアメリカ現代作家のマジックリアリズムもの
ブームの時読んで今でも心に残ってる良い本はいくつかあったけど
百年の孤独はどれとも似ていないなくて孤立しているというか。
私が百年の孤独の読後に感じた感動に近かったのはイタロ・カルヴィーノの小説です。
「レ・コスミコミケ」「柔らかい月」の突拍子もないユーモアや「見えない都市」の作者の知性と想像力。
今は文庫再販されてるみたいなので参考になれば控えめにオススメしてみます。
百年の孤独の面白さをマジックリアリズムや他のラテンアメリカの作家に求めると難しいかも。
緑の家やコルタサルやプイグ、またはアメリカ現代作家のマジックリアリズムもの
ブームの時読んで今でも心に残ってる良い本はいくつかあったけど
百年の孤独はどれとも似ていないなくて孤立しているというか。
私が百年の孤独の読後に感じた感動に近かったのはイタロ・カルヴィーノの小説です。
「レ・コスミコミケ」「柔らかい月」の突拍子もないユーモアや「見えない都市」の作者の知性と想像力。
今は文庫再販されてるみたいなので参考になれば控えめにオススメしてみます。
>>555レスありがとう。
「第３の時効」Ｆ県警シリーズですね。私も好き。
「クライマーズハイ」は入り込んで読みました。
「影踏み」は設定が不思議で主人公が泥棒というところに
入り込めなかった。
>>563
真保裕一なら自分は「奇跡の人」が「時間を返して」本です。
読みかけた物はどんなにつまらなくても最後まで読む、と決めているけど
苦痛だった上に読後感悪かった。
ところでここのスレでは池波、藤沢のような作家は話題になりますか？
「第３の時効」Ｆ県警シリーズですね。私も好き。
「クライマーズハイ」は入り込んで読みました。
「影踏み」は設定が不思議で主人公が泥棒というところに
入り込めなかった。
>>563
真保裕一なら自分は「奇跡の人」が「時間を返して」本です。
読みかけた物はどんなにつまらなくても最後まで読む、と決めているけど
苦痛だった上に読後感悪かった。
ところでここのスレでは池波、藤沢のような作家は話題になりますか？
>>570
＞やたら評価の低い本も読んでみたくなるんだよなー。
amazonで探してみたら、この２冊が酷い。
レビューが罵詈雑言の嵐w
これ程、叩かれてるのも珍しいな･･･(´・ω・｀)
【よしもとばなな：人生の旅をゆく】
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4344412990/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
【高杢禎彦：チェッカーズ】
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4104611018/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
＞やたら評価の低い本も読んでみたくなるんだよなー。
amazonで探してみたら、この２冊が酷い。
レビューが罵詈雑言の嵐w
これ程、叩かれてるのも珍しいな･･･(´・ω・｀)
【よしもとばなな：人生の旅をゆく】
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4344412990/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1
【高杢禎彦：チェッカーズ】
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歌野晶午の新作、「春から夏、そして冬」
歌野晶午、前作の「殺人ゲームマニアックス」で力尽きたのか、何から何まで激しく凡作だった。
これに比べたら、葉桜は名作だ。
歌野晶午、前作の「殺人ゲームマニアックス」で力尽きたのか、何から何まで激しく凡作だった。
これに比べたら、葉桜は名作だ。
「ザ・シークレット」を半分くらい読んだけど…
読んだ奥様いらっさる？
最近気持ちが暗いので少しでもポジティブになれたら、と思って読み始めたんだけど
お金とか体重とか、あまりに俗物的な欲望ばかりで萎えた、というか
「強く願えばいくら食べても痩せる」とかついには噴いてしまった。
でもアマゾンとかでは評判いいんだよね。
素直な人が多いんだろうか。
読んだ奥様いらっさる？
最近気持ちが暗いので少しでもポジティブになれたら、と思って読み始めたんだけど
お金とか体重とか、あまりに俗物的な欲望ばかりで萎えた、というか
「強く願えばいくら食べても痩せる」とかついには噴いてしまった。
でもアマゾンとかでは評判いいんだよね。
素直な人が多いんだろうか。
古い本だけど宮本輝の朝の歓びを読んだ方いますか？予備知識なしに読んだんだけど、過去不倫してたオッサンが妻が亡くなって保険金もらって会社辞めて別れた不倫相手に会いに行く話なんだけど、現時点では何だこのオッサン？としか思えない…。
一応亡くなった妻を愛してた設定なんだけど、何このお調子者のオヤジ！と余計ムカつく。
それでも読み続ければ面白かったり、感動できるんでしょうか？
一応亡くなった妻を愛してた設定なんだけど、何このお調子者のオヤジ！と余計ムカつく。
それでも読み続ければ面白かったり、感動できるんでしょうか？
強く願えばいくら食べても痩せる・・・・そう思っていた時期が私にもありました。
おかげで48kg→58kgまで増量致しました。
おかげで48kg→58kgまで増量致しました。
近藤史恵
サクリファイス、エデンのロードレースものが面白かったし
タルトタタンシリーズもよかったので他のも読んでみたけど、
ミステリーは杜撰、恋愛モノは安易な禁断でひどい・・・ラノベ以下。
「三つの名を持つ犬」は最悪だった。
犬好きの人が読んだら泣くと思う。読んでしまった運の悪い人いますか？
なんでこんなに作品によって差があるんだろう。同じ人が書いてるとは思えないわ。
サクリファイス、エデンのロードレースものが面白かったし
タルトタタンシリーズもよかったので他のも読んでみたけど、
ミステリーは杜撰、恋愛モノは安易な禁断でひどい・・・ラノベ以下。
「三つの名を持つ犬」は最悪だった。
犬好きの人が読んだら泣くと思う。読んでしまった運の悪い人いますか？
なんでこんなに作品によって差があるんだろう。同じ人が書いてるとは思えないわ。
>>578
上巻までは、ただひたすらオッサンにムカつくんだよねw
下巻に入って面白くなって行くから頑張れw
とは言え、評価が別れる作品だろうなって思う
宮本輝は、「錦繍」とか「ここに地終わり海始まる」とか好きな作品もあるけど、独特の思想っぽさ、宗教色が出て来てそれが鼻につくことがある
この作品も、そういう点で私は今ひとつ好きじゃない
でももちろん、名作って言う人もいるよ
上巻までは、ただひたすらオッサンにムカつくんだよねw
下巻に入って面白くなって行くから頑張れw
とは言え、評価が別れる作品だろうなって思う
宮本輝は、「錦繍」とか「ここに地終わり海始まる」とか好きな作品もあるけど、独特の思想っぽさ、宗教色が出て来てそれが鼻につくことがある
この作品も、そういう点で私は今ひとつ好きじゃない
でももちろん、名作って言う人もいるよ
初期の群ようこ作品が好きだったけど、年が経つにつれてエッセイは感じ悪くつまらなく、
小説も昔の焼き直しか胸糞悪いのばっかりになって読まなくなった。
『かもめ食堂』が売れてたから、群ようこでほっこりって？と思って読んだけど、
なんというか、だからどうしたって感じの読後感だったなあ。舞台と設定が受けたのかな。
そういや群ようこと林真理子ってほぼ同い年で同じ大学の同じ学部だったらしいけど、
交流とか全然聞かないよね。
どっちも息は長いけど初期だけの作家（今は老害）って印象。
小説も昔の焼き直しか胸糞悪いのばっかりになって読まなくなった。
『かもめ食堂』が売れてたから、群ようこでほっこりって？と思って読んだけど、
なんというか、だからどうしたって感じの読後感だったなあ。舞台と設定が受けたのかな。
そういや群ようこと林真理子ってほぼ同い年で同じ大学の同じ学部だったらしいけど、
交流とか全然聞かないよね。
どっちも息は長いけど初期だけの作家（今は老害）って印象。
明日、図書館でペドロ・パラモと笑いオオカミ探してくる
あるかなぁ～
どうしよう、ワクワクしすぎて眠れないｗ
あるかなぁ～
どうしよう、ワクワクしすぎて眠れないｗ
>>583
群ようこで、暗に林真理子の事を非難(揶揄？)してるエッセイがあったよ
私にはあんな真似は出来ないわ～的な感じで
どちらかと言えば、山田詠美とか原田宗典と親しくしてる(仲の良い人対談集みたい
な本があった)ようだし、林真理子タイプとは肌が合わないんでしょうね
群ようこで、暗に林真理子の事を非難(揶揄？)してるエッセイがあったよ
私にはあんな真似は出来ないわ～的な感じで
どちらかと言えば、山田詠美とか原田宗典と親しくしてる(仲の良い人対談集みたい
な本があった)ようだし、林真理子タイプとは肌が合わないんでしょうね
群さんって亡くなってなかったっけ？と思ったら佐野洋子さんと間違えてた
エッセイストでヨウコつながりしかないのに
エッセイストでヨウコつながりしかないのに
群さんは、死ななさそうなイメージ。
「影踏み」私もびっくりするほどつまらなかった。
横山さんどうしちゃったの？と思った。
雫井も当たり外れが大きくて読む前にビクビクする。
「クローズドノート」は完全に壁だし
「ビターブラッド」も面白くない。
「火の粉」はあんなに徹夜本だったのに…カタカナタイトルはハズレなのかなこの人。
「影踏み」私もびっくりするほどつまらなかった。
横山さんどうしちゃったの？と思った。
雫井も当たり外れが大きくて読む前にビクビクする。
「クローズドノート」は完全に壁だし
「ビターブラッド」も面白くない。
「火の粉」はあんなに徹夜本だったのに…カタカナタイトルはハズレなのかなこの人。
小川糸は食堂かたつむりと喋々喃々を読んで、どっちも気持ち悪くなった。
お話のネタというかアイテムは個人的にわりと好きなのを持ってきているんだけど、
調理方法がどうにも合わないらしい。
そして浜田省吾ファンなのだけど、fairlifeは春蘭（小川糸）に作詞させるためのユニットにしか思えないので、
正直いい加減にしてくれと思っているw
お話のネタというかアイテムは個人的にわりと好きなのを持ってきているんだけど、
調理方法がどうにも合わないらしい。
そして浜田省吾ファンなのだけど、fairlifeは春蘭（小川糸）に作詞させるためのユニットにしか思えないので、
正直いい加減にしてくれと思っているw
>>585
そういうがあったのか…お互い存在は知ってるだろうけど、
交友関係とかまるで被らなさそうなのがすごいですよね。
どっちとも絶対友達にはなれそうにないけど、
林真理子のほうがおだててればいい分まだ付き合いやすそうだ。
そういうがあったのか…お互い存在は知ってるだろうけど、
交友関係とかまるで被らなさそうなのがすごいですよね。
どっちとも絶対友達にはなれそうにないけど、
林真理子のほうがおだててればいい分まだ付き合いやすそうだ。
群は価値感違う人を心底馬鹿にするからなあ
エッセイ読んでてマジ嫌な女と思ったわ
自分の側が規格外じゃねえかと
エッセイ読んでてマジ嫌な女と思ったわ
自分の側が規格外じゃねえかと
群さん、もうあんまりお金ないとエッセイに書いてあったので
新刊が出ると律儀にかってしまう。
バブルを地味に乗り越えるのに心の支えになってくれたお礼みたいな。
新刊が出ると律儀にかってしまう。
バブルを地味に乗り越えるのに心の支えになってくれたお礼みたいな。
群さんはお母さんが毒？で群さんの稼いだカネを高級着物に
バンバンつぎ込むとサイバラとの対談で語ってたからなあ。
娘のしんしょをつぶすほど使っちゃったのかな？
だとしたら頭悪いね。
バンバンつぎ込むとサイバラとの対談で語ってたからなあ。
娘のしんしょをつぶすほど使っちゃったのかな？
だとしたら頭悪いね。
頭悪いとかそう単純に割り切れるものではないと思う＞親子関係
でも最近の本を読んで、あのお母さんが卒中後、軽い認知症になっていることに
驚いた。
前も書いたけれど、弟、あれ、軽い発達障害でしょ。
その本に出てきたエピソードが普通じゃない。
でも最近の本を読んで、あのお母さんが卒中後、軽い認知症になっていることに
驚いた。
前も書いたけれど、弟、あれ、軽い発達障害でしょ。
その本に出てきたエピソードが普通じゃない。
作品はそこまで似てないけど、作者の人格の面で
群ようこ、林真理子、内田春菊はなんとなく同じカテゴリに分類してる。
群ようこ、林真理子、内田春菊はなんとなく同じカテゴリに分類してる。
全員意地悪そうだね
そして中途半端な賢こい自慢
そして中途半端な賢こい自慢
内田春菊はランディ、柳と同じカテゴリかな
失礼ながら根本が壊れてる人の書くものは面白くても不快感が拭えない
失礼ながら根本が壊れてる人の書くものは面白くても不快感が拭えない
>>556
「百年の孤独」面白いですね。
読んでる間テンションが上がりまくった記憶がありますが
この独特の世界観と面白さを他で感じた作品を挙げると
マリオ・バルガス・リョサ 「世界終末戦争」
スティーヴ・エリクソン「黒い時計の旅」
ミハイル・ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」
ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」
この辺りいかがでしょうか？
「百年の孤独」面白いですね。
読んでる間テンションが上がりまくった記憶がありますが
この独特の世界観と面白さを他で感じた作品を挙げると
マリオ・バルガス・リョサ 「世界終末戦争」
スティーヴ・エリクソン「黒い時計の旅」
ミハイル・ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」
ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」
この辺りいかがでしょうか？
ピース 樋口 有介
書店のポップに踊らされてしまった…
最後まで読んだけど、気になる部分が残りすぎ。
書店のポップに踊らされてしまった…
最後まで読んだけど、気になる部分が残りすぎ。
>>599-600
ボルヘスは、できれば篠田一士の翻訳で読んで欲しい。
「伝記集」の訳を比べても、岩波文庫の訳よりずっと良いよ！
【伝奇集 (ラテンアメリカの文学 (1)) ボルヘス (著), 篠田 一士 (翻訳)】
http://www.amazon.co.jp/dp/408126001X/ref=pd_sxp_f_r
この本は、新刊では既に手に入らない状態みたいだけど、
多くの図書館に蔵書されているので、未読の人は一度借りてみて欲しいな。
伝奇集だけでなく、「八岐の園」等のその他の短編も数多く収められ、
そのどれもが素晴らしいですよ。
ボルヘスは、できれば篠田一士の翻訳で読んで欲しい。
「伝記集」の訳を比べても、岩波文庫の訳よりずっと良いよ！
【伝奇集 (ラテンアメリカの文学 (1)) ボルヘス (著), 篠田 一士 (翻訳)】
http://www.amazon.co.jp/dp/408126001X/ref=pd_sxp_f_r
この本は、新刊では既に手に入らない状態みたいだけど、
多くの図書館に蔵書されているので、未読の人は一度借りてみて欲しいな。
伝奇集だけでなく、「八岐の園」等のその他の短編も数多く収められ、
そのどれもが素晴らしいですよ。
群ようこは、横暴な夫に黙って従う大人しい内向的な姉が
親の遺産を相続したとたん人が変わって好き放題し始めて
独身の妹がオロオロする話が好きだった。何かの短編集に入ってたかな。
親の遺産を相続したとたん人が変わって好き放題し始めて
独身の妹がオロオロする話が好きだった。何かの短編集に入ってたかな。
群ようこ、昔は大好きだったのに、売れてからなんか飽きてきたし嫌いになった
お金のために駄作連発で（母親が高価な着物やら買い物しまくって支払いが大変と本人も書いてた）
なんか本買うのが馬鹿らしくなったし、エッセイも小説もいっつも同じような話で飽きちゃったんだよね
お金のために駄作連発で（母親が高価な着物やら買い物しまくって支払いが大変と本人も書いてた）
なんか本買うのが馬鹿らしくなったし、エッセイも小説もいっつも同じような話で飽きちゃったんだよね
>>600
なんか昼寝したあと意味の理解出来ない夢を思い出してる気分だわー。
話のつじつまとか詳細を説明は出来ないのよね…。
>>601
岩波文庫版で読んでたよ。篠田訳、挑戦してみます！
いい情報ありがとう～。
なんか昼寝したあと意味の理解出来ない夢を思い出してる気分だわー。
話のつじつまとか詳細を説明は出来ないのよね…。
>>601
岩波文庫版で読んでたよ。篠田訳、挑戦してみます！
いい情報ありがとう～。
>>582
レスありがとう！
そうなんです、オッサンがムカついてムカついて仕方なくてｗ
下巻で展開が変わるのを励みに頑張って読んでみます。もうすぐ上巻を読み終えるんですけど、現時点ではオッサンもオッサン友人もオッサン恋人も、どいつもこいつもムカつきますｗ
レスありがとう！
そうなんです、オッサンがムカついてムカついて仕方なくてｗ
下巻で展開が変わるのを励みに頑張って読んでみます。もうすぐ上巻を読み終えるんですけど、現時点ではオッサンもオッサン友人もオッサン恋人も、どいつもこいつもムカつきますｗ
群ようこは猫やペットのインコのはなしなんかはすごく好きだったなあ。
堀江敏幸「なずな」
育児なめんなｗ
ちょっと気を抜くと斜め読みしてしまいそうになる話で
アマゾンの評価は高かったけどよさがわからなかった。
育児なめんなｗ
ちょっと気を抜くと斜め読みしてしまいそうになる話で
アマゾンの評価は高かったけどよさがわからなかった。
>>532
508です。岩波文庫のです。
ガリヴァー旅行記が当時の風刺小説ということはなんとなく知ってたけど、
大人のための怪奇掌篇（倉橋由美子）を読んで、興味がわいてwikiとかを見て
>>528さんと同様に日本編を読んでみたいと思ったんですよね。こんなびっしりとは知らなんだ。
うちの市の図書館では角川のは無かったので、日本編（ラピュタも含む）だけ読んで返却しようと思います。
なんか528さんのレス読むまでは、全部読まないとダメと思いこんでた。
ありがとう！
508です。岩波文庫のです。
ガリヴァー旅行記が当時の風刺小説ということはなんとなく知ってたけど、
大人のための怪奇掌篇（倉橋由美子）を読んで、興味がわいてwikiとかを見て
>>528さんと同様に日本編を読んでみたいと思ったんですよね。こんなびっしりとは知らなんだ。
うちの市の図書館では角川のは無かったので、日本編（ラピュタも含む）だけ読んで返却しようと思います。
なんか528さんのレス読むまでは、全部読まないとダメと思いこんでた。
ありがとう！
王様ゲームって話題の割りに
アマゾン評価が死んでるけど、内容的にダメ？
アマゾン評価が死んでるけど、内容的にダメ？
スレ違いかも知れないけどン十年ぶりに図書館で本を借りてきた
自分強迫性障害だから本を借りるなんて有り得ないけどふと魔がさして借りた
布団でゴロゴロ読むの好きだからこの際やってみようと思う
自分にとってはすごい進歩
簡単には治らないけどこの勢いで頑張る
文学の力は偉大だ
スレ汚しごめんなさい
自分強迫性障害だから本を借りるなんて有り得ないけどふと魔がさして借りた
布団でゴロゴロ読むの好きだからこの際やってみようと思う
自分にとってはすごい進歩
簡単には治らないけどこの勢いで頑張る
文学の力は偉大だ
スレ汚しごめんなさい
お歳暮バイトが始まるわ
群ようこは初めて買った「肉体百科」が面白くて、他のも買ってみたら、一番面白
かったのは「肉体百科」だったという…
時々本に呼ばれる事ってありません？
本屋や図書館の片隅から、
『おもしろいよ～ん』
って空気を放ってる感じの本
呼ばれて買ったのは、原田宗典の「東京トホホ本舗」とか上記とかですが、単なる
気のせいなんだろうか
かったのは「肉体百科」だったという…
時々本に呼ばれる事ってありません？
本屋や図書館の片隅から、
『おもしろいよ～ん』
って空気を放ってる感じの本
呼ばれて買ったのは、原田宗典の「東京トホホ本舗」とか上記とかですが、単なる
気のせいなんだろうか
アンカーミスったごめん
>>616
原田宗典ならスメル男が面白かったなぁ
原田宗典ならスメル男が面白かったなぁ
620 ：可愛い奥様：2011/11/22(火) 22:13:24.07 ID:RE3lCWEr0
>>605
自分は「ここに地終わり海始まる」が凄く良かったので感動して
他の宮本輝作品も読んでみたんだけど なんか違和感があり
「朝の歓び」で止めを刺された感じでした あのオッサンはムカつく本気で
奥さんが幽霊になってビビらせてやればいいよ！とか思った
自分は「ここに地終わり海始まる」が凄く良かったので感動して
他の宮本輝作品も読んでみたんだけど なんか違和感があり
「朝の歓び」で止めを刺された感じでした あのオッサンはムカつく本気で
奥さんが幽霊になってビビらせてやればいいよ！とか思った
宮本輝は「避暑地の猫」とか「春の夢」とかの初期作品が好きだな
「青が散る」「優駿」あたりの長編もよかった
でも中期以降？は読む気がそもそもしない
「青が散る」「優駿」あたりの長編もよかった
でも中期以降？は読む気がそもそもしない
輝の「オレンジの壷」は苦手だった。なんかミステリアスに
引っ張っておいてオチは大したことなかったんだよな確か。
引っ張っておいてオチは大したことなかったんだよな確か。
「青が散る」は面白かったけど、テニスのルールを知らない私は中盤で挫折しそうになった
>>534
おぉ！私も黒い家を読んでリカと同じような感じがしました！
後は、少し系統は違いますが、乾ルカの密姫村もちょっとグロくて怖くて、でも最後は少し感動して…となかなかの読みごたえでした
まだ映像化される前で有名じゃなかった頃に読んだリングに衝撃を受けてから、あんな感じの作品を探し続けていますｗ
おぉ！私も黒い家を読んでリカと同じような感じがしました！
後は、少し系統は違いますが、乾ルカの密姫村もちょっとグロくて怖くて、でも最後は少し感動して…となかなかの読みごたえでした
まだ映像化される前で有名じゃなかった頃に読んだリングに衝撃を受けてから、あんな感じの作品を探し続けていますｗ
宮本輝は「花の降る午後」と「愉楽の園」が好き。
「愉楽の園」はタイの児童買春にも触れてるから
「闇の子供達」を読んだ時、正直ネタが古いなと思ってしまった。
「愉楽の園」はタイの児童買春にも触れてるから
「闇の子供達」を読んだ時、正直ネタが古いなと思ってしまった。
今日のクローズアップ現代 ＮＨＫ １９：３０～
小松左京のメッセージだって
読者スレ向きの内容かどうかは分からないけれど、ファンの方々へ
小松左京のメッセージだって
読者スレ向きの内容かどうかは分からないけれど、ファンの方々へ
>>629
見ます。ありがとう！
見ます。ありがとう！
>>629
ありがとん
ありがとん
そろそろいい年だし読んでおかなくてはと春の雪を読んでるんだけど
まったく入り込めない
有名な作品だし面白くないわけないと思うけど何でだ
頑張って読めばそのうち楽しめるようになりますか？
まったく入り込めない
有名な作品だし面白くないわけないと思うけど何でだ
頑張って読めばそのうち楽しめるようになりますか？
ありがとう ありがとう。
絶対見る。
あとせめて５年くらいは元気でいてほしかった。
今のＩＴな世界の事、この時代で日本人はどう生きればいいのか、考えを示してもらいたかった。
絶対見る。
あとせめて５年くらいは元気でいてほしかった。
今のＩＴな世界の事、この時代で日本人はどう生きればいいのか、考えを示してもらいたかった。
春の雪はなんとか読んだけど奔馬は放りっぱなしだ
宮本輝というと今頃の季節になると
「錦繍」が読みたくなる
「錦繍」が読みたくなる
群ようこは単行本で買ってしまう作家だな。
飽きてきたとも思うけど生活を心配してしまう唯一の作家さんだｗ
誕生日になにかあげたいとか思うのもこのひとだけだｗｗ
飽きてきたとも思うけど生活を心配してしまう唯一の作家さんだｗ
誕生日になにかあげたいとか思うのもこのひとだけだｗｗ
中井英夫「虚無への供物」
古いけど、おもしろかった。
こういう古臭いのもっと読みたい。
古いけど、おもしろかった。
こういう古臭いのもっと読みたい。
純愛とかではないでしょ＞春の海
「絶対」を描こうとしたんだと思うけれど。
中2病とか分かりやすい言葉でまとめてしまうのは、
このｽﾚではいやだ。
「絶対」を描こうとしたんだと思うけれど。
中2病とか分かりやすい言葉でまとめてしまうのは、
このｽﾚではいやだ。
>>633
いや、読まなくていい。4巻まで全部読んで
その中では奔馬が一番良かったけど
苦行してまで読む価値のあるものじゃない。マジで。
そろそろ教養として文豪の名作も…と思うんだろうけど
（わかるよ、自分もそう思って読んだから）
他の作家読んだ方がいい。いい年だからこそ。
いや、読まなくていい。4巻まで全部読んで
その中では奔馬が一番良かったけど
苦行してまで読む価値のあるものじゃない。マジで。
そろそろ教養として文豪の名作も…と思うんだろうけど
（わかるよ、自分もそう思って読んだから）
他の作家読んだ方がいい。いい年だからこそ。
なんか642のしたり顔わかるよアピールへの違和感
春の雪、女子大生の時に読んだ。
読後、得たものは達成感だった。
読んだどー！！やっと読み終えたどー！！やっと終わったどー！
それ以外のものは、特に得られなかった。
読後、得たものは達成感だった。
読んだどー！！やっと読み終えたどー！！やっと終わったどー！
それ以外のものは、特に得られなかった。
私は女子大生のときに吉川三国志読んだなあ。
最初はおもしろくて夢中になって読んでたけど、途中からは惰性で読み出して、
最後のほうはボーっと活字を追って読んでるだけって状態だった。
でも読み終わったときの三国志読んだよ！って達成感はすごかったｗ
ああいうのは今はもう読めないかも。体力のある若いうちに読んでおいてよかった。
最初はおもしろくて夢中になって読んでたけど、途中からは惰性で読み出して、
最後のほうはボーっと活字を追って読んでるだけって状態だった。
でも読み終わったときの三国志読んだよ！って達成感はすごかったｗ
ああいうのは今はもう読めないかも。体力のある若いうちに読んでおいてよかった。
わざわざｹｰﾀｲからですか。
私は「春の雪」面白く読んだわ
まあストーリーはメロドラマだろうけど
若い頃読んだせいか？観念的な愛にこそ真実がある！みたいな主人公の思想も
なるほど一理あるねえと感心しながら読んでたしｗ
でも楽しめない本を、教養があるって証拠にするためにだけ読むっていうのは
時間の無駄だし勧めない
まあストーリーはメロドラマだろうけど
若い頃読んだせいか？観念的な愛にこそ真実がある！みたいな主人公の思想も
なるほど一理あるねえと感心しながら読んでたしｗ
でも楽しめない本を、教養があるって証拠にするためにだけ読むっていうのは
時間の無駄だし勧めない
648 ：可愛い奥様：2011/11/24(木) 04:55:22.41 ID:wJDlisz90
私はもっぱら図書館派
読んだら返すw
読んだら返すw
皆さんアドバイスありがとうございます
春の雪、少し寝かせておこうと思います
いつか楽しめる日が来ますように
春の雪、少し寝かせておこうと思います
いつか楽しめる日が来ますように
私も「春の雪」は全然ダメだった…
同じ三島由紀夫なら「仮面の告白」や「三島由紀夫レター教室」「金閣寺」なんかは楽しく一気に読めたよ
同じ三島由紀夫なら「仮面の告白」や「三島由紀夫レター教室」「金閣寺」なんかは楽しく一気に読めたよ
>>644
最近読み終えたけど、読後は同じだ。達成感が気持ちよかった。
春の雪とその次のまではそこそこ楽しめたけど4作目はこれを読み終えれば
おわりだという思いで読んでた。読み終えたときに、このあと割腹自殺しに
行ったんだよなぁと思いつつも、なんでそんな境地に三島が達したのかは
話からは全然汲み取れなかった。
最近読み終えたけど、読後は同じだ。達成感が気持ちよかった。
春の雪とその次のまではそこそこ楽しめたけど4作目はこれを読み終えれば
おわりだという思いで読んでた。読み終えたときに、このあと割腹自殺しに
行ったんだよなぁと思いつつも、なんでそんな境地に三島が達したのかは
話からは全然汲み取れなかった。
仮面の告白は、最後の場面で「ああぁぁあぁ～…」と思うしかなくて…
なんつうかｳﾎｯは死ぬまで治らないんだなーと心に深く刻み込まれたわ。
なんつうかｳﾎｯは死ぬまで治らないんだなーと心に深く刻み込まれたわ。
宮本輝は父親をモデルにした小説、あれすごく面白く読んでたんだけど
だんだん「そうかそうか」的な説教臭が強くなってきて・・・
だんだん「そうかそうか」的な説教臭が強くなってきて・・・
春の雪は絢爛豪華な描写が印象的だった。
華やかすぎる盛り盛りな感じが、ロココ主義のインテリアとか
ドラッグクイーンとかを思い出させる。
華やかすぎる盛り盛りな感じが、ロココ主義のインテリアとか
ドラッグクイーンとかを思い出させる。
前にも書いた気がするけど、三島は旧仮名版を一度見てみるといいよ。
紙面の絢爛度合いが全然ちがう。超きらびやか。
読みにくさはさらに倍だが。
紙面の絢爛度合いが全然ちがう。超きらびやか。
読みにくさはさらに倍だが。
三島は中学生の頃ほとんど読んで
豊饒の海はもったいないからとっておいた小説。
数年前読んでみて春の雪だけで挫折した。中学時代に読んでしまうべきだったよ
残りは老後に読んでみる。
ここでどなたかがおすすめしてた伊坂の砂漠を読了。
なんとなく手がでなかった伊坂作品ですが面白かったです。ありがとう
豊饒の海はもったいないからとっておいた小説。
数年前読んでみて春の雪だけで挫折した。中学時代に読んでしまうべきだったよ
残りは老後に読んでみる。
ここでどなたかがおすすめしてた伊坂の砂漠を読了。
なんとなく手がでなかった伊坂作品ですが面白かったです。ありがとう
ショーパブのショーでみたよ。「春の雪」その店のママ(男)が三島大好きだと言っていた。
>>650 仮面の告白を楽しく読めたなんて凄いわ。
私は読んだ年齢が悪かったのか（１７歳ぐらい）、ホモやらサドやらマゾやら出て来て
ウゲーウゲー!! なんで、こんな変体のオッサンが教科書載ってるねん！！
･･ってショックで途中までしか読めなかった。
でも不思議なのは村上龍はﾎﾗｰ＆ｻｽﾍﾟﾝｽぐらいの感じで、当時面白く読んでたこと。
女子高生にとっては、三島の方が変体レベルが高かったみたい。
私は読んだ年齢が悪かったのか（１７歳ぐらい）、ホモやらサドやらマゾやら出て来て
ウゲーウゲー!! なんで、こんな変体のオッサンが教科書載ってるねん！！
･･ってショックで途中までしか読めなかった。
でも不思議なのは村上龍はﾎﾗｰ＆ｻｽﾍﾟﾝｽぐらいの感じで、当時面白く読んでたこと。
女子高生にとっては、三島の方が変体レベルが高かったみたい。
>>658
自分は村上龍のトパーズのＳＭ描写がいたそうで途中でやめた。
ついでに村上つながりでいうと、春樹の「ねじまき鳥」も
拷問シーンが怖くてそこで読むのやめちゃった（ほかは全部
読んでるのに）。
さて、ここで一時工作員がすごかった真梨幸子って人の
文庫を見かけて読んでみたよ。「ふたり狂い」。とにかく悪文で
同じ状況をもっと分かりやすく簡潔に伝える文と言葉を選べ、
と読んでてとても辛かった。内容は、みんなキチガイで悪意が
いっぱい、というだけで特に印象に残らず。文庫の解説の人は
まほかると並べてたけど、まほかるには悪い意味で後味の悪さが
あったけど「ふたり狂い」は、読んだらそれきりって感じで
余韻がゼロだった。なので、通勤電車とかで読むには合ってるね
（余韻を引きずって仕事に支障が…とかあり得ないので、
時間つぶしにはいいのかも。文が下手な分読むの時間かかるし）
自分は村上龍のトパーズのＳＭ描写がいたそうで途中でやめた。
ついでに村上つながりでいうと、春樹の「ねじまき鳥」も
拷問シーンが怖くてそこで読むのやめちゃった（ほかは全部
読んでるのに）。
さて、ここで一時工作員がすごかった真梨幸子って人の
文庫を見かけて読んでみたよ。「ふたり狂い」。とにかく悪文で
同じ状況をもっと分かりやすく簡潔に伝える文と言葉を選べ、
と読んでてとても辛かった。内容は、みんなキチガイで悪意が
いっぱい、というだけで特に印象に残らず。文庫の解説の人は
まほかると並べてたけど、まほかるには悪い意味で後味の悪さが
あったけど「ふたり狂い」は、読んだらそれきりって感じで
余韻がゼロだった。なので、通勤電車とかで読むには合ってるね
（余韻を引きずって仕事に支障が…とかあり得ないので、
時間つぶしにはいいのかも。文が下手な分読むの時間かかるし）
春の雪の主人公はニュー速民みたいだと思った。男尊女卑、ネトウヨ的なところが…。
お話とわかってても、数行の描写とか登場人物の言動でなんか無理だなって思って
作品全体の印象が悪くなるのあるよね
浅田次郎の「プリズンホテル」は女性への暴力シーンがどうしても許せなかった
全体としては面白かったけど、読み返せないな
作品全体の印象が悪くなるのあるよね
浅田次郎の「プリズンホテル」は女性への暴力シーンがどうしても許せなかった
全体としては面白かったけど、読み返せないな
>>661
プリズンホテルが面白いというお勧めを何度か見て、読んだけど、
自分も女性への暴力シーンがダメで、その続きは読まなかった。
慈しみの女神の上巻を読み終えた。
ｳﾎｯとグロとゲロのすさまじさが辛い。
でも、がんばって下巻も読む。
プリズンホテルが面白いというお勧めを何度か見て、読んだけど、
自分も女性への暴力シーンがダメで、その続きは読まなかった。
慈しみの女神の上巻を読み終えた。
ｳﾎｯとグロとゲロのすさまじさが辛い。
でも、がんばって下巻も読む。
>>660
韓国人乙
韓国人乙
>>658
お、逆ですね。
私は中学生位に「コインロッカーベイビーズ」のグロい告白？シーンを読んで、トラウマになったよ…
三島はハタチ過ぎに読んだからか全然大丈夫だった。
ねじまき鳥の皮剥ぐシーンはさすがに…
お、逆ですね。
私は中学生位に「コインロッカーベイビーズ」のグロい告白？シーンを読んで、トラウマになったよ…
三島はハタチ過ぎに読んだからか全然大丈夫だった。
ねじまき鳥の皮剥ぐシーンはさすがに…
死んでこそ、浮かぶ瀬もあれノモンハン だっけ？＞ねじまき鳥
小学生時代から筒井康隆を愛読しててエロもグロも大丈夫だけど、
犬の餌に洗剤をどうのみたいな記述があったのが忘れられず、乙一だけは苦手。
暗いところで待ち合わせは平気だったけど、苦手意識がとれない。
三島はレター教室読んで印象変わったなあ。
小学生時代から筒井康隆を愛読しててエロもグロも大丈夫だけど、
犬の餌に洗剤をどうのみたいな記述があったのが忘れられず、乙一だけは苦手。
暗いところで待ち合わせは平気だったけど、苦手意識がとれない。
三島はレター教室読んで印象変わったなあ。
「コインロッカーベイビーズ」は棒高跳びに憧れたなぁ
以前、野沢尚「深紅」を買おうかと迷って「波線のマリス」にされた奥様
私もマリス読みました…けど、深紅のほうがずっと良かった
「深紅」の少女が教師に連れられてタクシーで帰るシーンと遺体との対面
犯人の告白と犯行描写はグロ入っているけど静謐で。
以前、野沢尚「深紅」を買おうかと迷って「波線のマリス」にされた奥様
私もマリス読みました…けど、深紅のほうがずっと良かった
「深紅」の少女が教師に連れられてタクシーで帰るシーンと遺体との対面
犯人の告白と犯行描写はグロ入っているけど静謐で。
おお、「豊饒の海」話題だ
私は大好きで全作わくわく読んだし
三島の作品の中では一番好きだ
日本語の美しさを堪能できる作品だと思う
後編になるにつれ「ああ、きみ、そんな風になってしまって…」
というｱﾚﾚな感じもまたよい
こんな風に滅びていくとは、やられたなと思った
でも、まったく受け付けないと言う知人もいる
まさにそれぞれの感性次第なのだと思う
どちらの方が良いという意見ではありません
私は大好きで全作わくわく読んだし
三島の作品の中では一番好きだ
日本語の美しさを堪能できる作品だと思う
後編になるにつれ「ああ、きみ、そんな風になってしまって…」
というｱﾚﾚな感じもまたよい
こんな風に滅びていくとは、やられたなと思った
でも、まったく受け付けないと言う知人もいる
まさにそれぞれの感性次第なのだと思う
どちらの方が良いという意見ではありません
春の雪は、聡子が出家した後で清顕が会いに行くと、
聡子が障子の向こうで一瞬忍び笑いする。
実は、それがすすり泣いている事に気付く場面がとても印象的だな。
実はヒロインの聡子のモデルは、三島由紀夫と見合いした経験もある美智子皇后である、
との説が極めて密かに囁かれているらしい。
興味も無かったはずの女性が皇族に嫁ぐと決まった途端、思慕が高まるという
ストーリーもそれを裏付けているとのこと。
聡子が障子の向こうで一瞬忍び笑いする。
実は、それがすすり泣いている事に気付く場面がとても印象的だな。
実はヒロインの聡子のモデルは、三島由紀夫と見合いした経験もある美智子皇后である、
との説が極めて密かに囁かれているらしい。
興味も無かったはずの女性が皇族に嫁ぐと決まった途端、思慕が高まるという
ストーリーもそれを裏付けているとのこと。
669 ：可愛い奥様：2011/11/25(金) 02:20:47.22 ID:cOynb5GY0
復帰age
>>668 興味も無かったはずの女性が皇族に嫁ぐと決まった途端、
思慕が高まる
ここのフレーズを読んで、島田雅彦の「彗星の住人」を
思い出した。あれ、3部作だけど3部目読んでないんだよな。
再読してみようかしら。
思慕が高まる
ここのフレーズを読んで、島田雅彦の「彗星の住人」を
思い出した。あれ、3部作だけど3部目読んでないんだよな。
再読してみようかしら。
>>656
「砂漠」伊坂作品のなかではマイナーだけど面白いよね。
「砂漠」伊坂作品のなかではマイナーだけど面白いよね。
>>668
それはネタバレじゃないの？
それはネタバレじゃないの？
>>670
「彗星の住人」三部作、積読中だー。
あらすじ読んで面白そうだと思ったんだけど、読み始めたらなんだか乗り切れなくって・・・。
島田雅彦、嫌いじゃないのになぁ。「彼岸先生」とか結構好きだった。
「彗星の住人」三部作、積読中だー。
あらすじ読んで面白そうだと思ったんだけど、読み始めたらなんだか乗り切れなくって・・・。
島田雅彦、嫌いじゃないのになぁ。「彼岸先生」とか結構好きだった。
>>672
すごく些細な部分だと思うよ
すごく些細な部分だと思うよ
668さんじゃないけど
ネタバレってほどの話じゃないと思うよ。重要でもない。
ネタバレってほどの話じゃないと思うよ。重要でもない。
「豊饒の海」自分は高校生の時に読んだ。
「春の雪」は清様の身勝手さに呆れながらも最後は泣いた。
だから「天人五衰」のラストの聡子の態度にはﾊｧ?ってなった。
今までの本多の辿って来た道は何だったのかと…
まぁ今読めば感想も違ってくるし、そもそももう読めないかもしれないorz
「春の雪」は清様の身勝手さに呆れながらも最後は泣いた。
だから「天人五衰」のラストの聡子の態度にはﾊｧ?ってなった。
今までの本多の辿って来た道は何だったのかと…
まぁ今読めば感想も違ってくるし、そもそももう読めないかもしれないorz
>>676
＞「天人五衰」のラストの聡子の態度
あのラストの台詞は評論家の間でも意見が別れてるね。
大ざっぱに言えば、
「本気で言ってる派」と「本気で言ってない派」。
あの台詞の一つで、全４巻の物語の解釈が全然異なってくるのが面白い。
＞「天人五衰」のラストの聡子の態度
あのラストの台詞は評論家の間でも意見が別れてるね。
大ざっぱに言えば、
「本気で言ってる派」と「本気で言ってない派」。
あの台詞の一つで、全４巻の物語の解釈が全然異なってくるのが面白い。
ラストの話はネタバレ注意報
>>670
忘れていたなら、そのまま忘却の彼方でも問題ないですわw
二巻が一番面白いと思うので。私は本格小説と同じ時期に読んだ
こともあって、しばらくお腹いっぱいになりました。
話変わるけど、白銀ジャックが単行本化するのね。売れるのかな？
忘れていたなら、そのまま忘却の彼方でも問題ないですわw
二巻が一番面白いと思うので。私は本格小説と同じ時期に読んだ
こともあって、しばらくお腹いっぱいになりました。
話変わるけど、白銀ジャックが単行本化するのね。売れるのかな？
>>680
ブックオフで既に２００円セール対象品になってる。
ブックオフで既に２００円セール対象品になってる。
単行本は1680円だって。新聞の新刊案内で知ったんだけど、謳い文句が
「まさかの単行本化！」…それはこっちの台詞だとw
多少加筆とかしてるんだろうけど、自爆行為としか思えない。
「まさかの単行本化！」…それはこっちの台詞だとw
多少加筆とかしてるんだろうけど、自爆行為としか思えない。
そういえば「悪の経典」も上下まとまった形？で出てた
文庫から単行本化といえ、有川浩の初期作もそうなんだけど
この人の読者層を考えたら、とても酷いあこぎな商売を出版社は
やるもんだと思った。
この人の読者層を考えたら、とても酷いあこぎな商売を出版社は
やるもんだと思った。
乃南アサ「不発弾」
買ったまま放り出してたのを読んだ。泣いた。
短編集だけど、この中の
「夜明け前の道」「福の神」
ホロリとさせるというか、うまいなあ、この人。
買ったまま放り出してたのを読んだ。泣いた。
短編集だけど、この中の
「夜明け前の道」「福の神」
ホロリとさせるというか、うまいなあ、この人。
>>680 >>682
それでも、そこらの作家の新刊よりは売れると思う。
今、純文じゃなくて普通のエンタメでも初版４千とかざらだし。
東野なら図書館だけでも数万超えるんじゃないかな。
売れる作家は何でもやってどんどん売ればいいよ。
東野圭吾も自分が売れない時代に、人気作家の利益のおかげで本を出せたって
自覚がある（何かのインタビューで言ってた）から、受け入れてるんだと思う。
文庫化済みの作品であることを、帯かどこかに書いてくれたら誠実だな、とは
思うけど。
それでも、そこらの作家の新刊よりは売れると思う。
今、純文じゃなくて普通のエンタメでも初版４千とかざらだし。
東野なら図書館だけでも数万超えるんじゃないかな。
売れる作家は何でもやってどんどん売ればいいよ。
東野圭吾も自分が売れない時代に、人気作家の利益のおかげで本を出せたって
自覚がある（何かのインタビューで言ってた）から、受け入れてるんだと思う。
文庫化済みの作品であることを、帯かどこかに書いてくれたら誠実だな、とは
思うけど。
東野は出版社の売り方が酷い
なまじ売れるから、売れてるから買うと内容で酷い目を見る
ダイイングアイと短編のとか
よく調べてからの方がいいよ
なまじ売れるから、売れてるから買うと内容で酷い目を見る
ダイイングアイと短編のとか
よく調べてからの方がいいよ
東野作品がどうこうより、文庫の形が好きじゃなくて
単行本が好きという人も本好きの中にはいると思うな
ずっしりした方がいい、という
単行本が好きという人も本好きの中にはいると思うな
ずっしりした方がいい、という
太宰の「富嶽百景」をン十年ぶりに精読した
十代に読んだときは、だらだらつまらんことを書いているなと思ったけれど、
今はこの作品が、「太宰の再生」という出来事をもとに書かれた小説だと
理解できているから、細部にわたるまで本当に興味深い
ああ、こんなところに伏線が、とか、こことここの関連付けがみごとだ！
などと感動できて、興奮でした
高校教科書掲載の名著、侮り難し
十代に読んだときは、だらだらつまらんことを書いているなと思ったけれど、
今はこの作品が、「太宰の再生」という出来事をもとに書かれた小説だと
理解できているから、細部にわたるまで本当に興味深い
ああ、こんなところに伏線が、とか、こことここの関連付けがみごとだ！
などと感動できて、興奮でした
高校教科書掲載の名著、侮り難し
>>690
老眼の人も単行本を好むね
老眼の人も単行本を好むね
鬼女板の他スレで、こんなの見つけた。
100:11/25(金) 12:32 5kqzfx9c0 [sage]
反対してんのは、出版・映画配給関係者ですか？
読書スレのほうは会社関係のおばさんだけでしゃべってるって
感じのスレだもんね。
ｗすごい２ちゃん脳。
私たち出版社の関係者だと思われてるみたい。 光栄ですｗ
100:11/25(金) 12:32 5kqzfx9c0 [sage]
反対してんのは、出版・映画配給関係者ですか？
読書スレのほうは会社関係のおばさんだけでしゃべってるって
感じのスレだもんね。
ｗすごい２ちゃん脳。
私たち出版社の関係者だと思われてるみたい。 光栄ですｗ
大手出版の編集者だったら図書館で順番待ちしないわー
そんな難しい話も、専門的な話もしてないのにねぇ･･･
なぜ、そう思うんだろう。
１つの話題が続いたり、自分が面白くないと感じた作家が誉められてたりしたら、業者乙！になるのかしら？
なぜ、そう思うんだろう。
１つの話題が続いたり、自分が面白くないと感じた作家が誉められてたりしたら、業者乙！になるのかしら？
出版の噂を聞いてからずーっと買おうかどうしようか迷ってて、でも、いざ
本屋に並んだのを見たらたまらず買ってしまった「定本 見田宗介著作集」
一冊2250円、全部集めたら14巻'`,、'`,、（'∀`） '`,、'`,、
昔たまたま読んだ論文の、論文らしからぬ散文詩みたいな文章が忘れられず
他著作を調べたらほとんどが絶版で悔しかったんだよー嬉しいよー
（いくらかは古書で集めたけど…）
本屋に並んだのを見たらたまらず買ってしまった「定本 見田宗介著作集」
一冊2250円、全部集めたら14巻'`,、'`,、（'∀`） '`,、'`,、
昔たまたま読んだ論文の、論文らしからぬ散文詩みたいな文章が忘れられず
他著作を調べたらほとんどが絶版で悔しかったんだよー嬉しいよー
（いくらかは古書で集めたけど…）
697 ：可愛い奥様：2011/11/26(土) 14:06:35.16 ID:w7h0jtYW0
>>694
だね～！
私７ヵ月待って、昨日畠中恵の「ちょちょら」ゲット。
畠中恵は、「しゃばけ」は面白いと思ったんだけど
その後は「買う」というところまでいかず、
大人しく図書館の行列に並んで読んでる作家です。
そう言えば万城目学も同じだわ。
>>696
奥様、なんだかカッコいいですわ。
だね～！
私７ヵ月待って、昨日畠中恵の「ちょちょら」ゲット。
畠中恵は、「しゃばけ」は面白いと思ったんだけど
その後は「買う」というところまでいかず、
大人しく図書館の行列に並んで読んでる作家です。
そう言えば万城目学も同じだわ。
>>696
奥様、なんだかカッコいいですわ。
最近視力が落ちて眼科に行った
異常はなかったけれど、医師から
メガネをかけたままで読書、パソコンをすると
視力低下につながると言われて大ショック
知らなかった…
奥様方はすでにご存じのことかも知れませんが
近視の場合は可能ならば読書は裸眼ですべしとのこと
でも、メガネなしで本を読むと頭痛がするんだわ
ああ、読書が大好きなのに、どうしようと悶々としています
異常はなかったけれど、医師から
メガネをかけたままで読書、パソコンをすると
視力低下につながると言われて大ショック
知らなかった…
奥様方はすでにご存じのことかも知れませんが
近視の場合は可能ならば読書は裸眼ですべしとのこと
でも、メガネなしで本を読むと頭痛がするんだわ
ああ、読書が大好きなのに、どうしようと悶々としています
メガネなしで読書パソコンなんて絶対無理だわ。
メガネも掛けずにそれができる人って、そもそもメガネなんて必要ないんじゃ？ｗ
メガネも掛けずにそれができる人って、そもそもメガネなんて必要ないんじゃ？ｗ
遅ればせながら、ダン・ブラウンの『ダヴィンチ・コード』を読んだら
すごく面白くて一気に読んでしまったので、
『ダヴィンチ・コード』よりも面白かったという人が多い『天使と悪魔』を
読んでみたら、全然ページが進まない…。
ダヴィンチの時は寝る間も惜しいくらいハマったのに天使と悪魔は
自分で「読もう！」と気合を入れないと本を開かない。
一旦中断して、天使と一緒に借りてきた別の日本人作家の本を読んだら
そちらは面白くて一気に読めた。そして天使と悪魔だけ残ってしまったんだけど…。
私には難しすぎたのかな？
ダヴィンチは面白かったんだけどな。読むのどうしよう…。
天使と悪魔読んだことある方、感想をお願いします。
すごく面白くて一気に読んでしまったので、
『ダヴィンチ・コード』よりも面白かったという人が多い『天使と悪魔』を
読んでみたら、全然ページが進まない…。
ダヴィンチの時は寝る間も惜しいくらいハマったのに天使と悪魔は
自分で「読もう！」と気合を入れないと本を開かない。
一旦中断して、天使と一緒に借りてきた別の日本人作家の本を読んだら
そちらは面白くて一気に読めた。そして天使と悪魔だけ残ってしまったんだけど…。
私には難しすぎたのかな？
ダヴィンチは面白かったんだけどな。読むのどうしよう…。
天使と悪魔読んだことある方、感想をお願いします。
私、視力は0,2くらいで（駅の料金表示が読めない）パソは眼鏡ですが、
読書は裸眼で昔の文庫（とてもとても字が小さい）も平気です
眼鏡屋さんによると「着けたり外したりは良くない」らしいよｗ
ここで評判良かった 桐野夏生「魂萌え」「グロテスク」読みました
桐野さんて女性は心理描写も巧みですけど、男に魅力が無いのね
ちょっと残念
読書は裸眼で昔の文庫（とてもとても字が小さい）も平気です
眼鏡屋さんによると「着けたり外したりは良くない」らしいよｗ
ここで評判良かった 桐野夏生「魂萌え」「グロテスク」読みました
桐野さんて女性は心理描写も巧みですけど、男に魅力が無いのね
ちょっと残念
>読書は裸眼で昔の文庫（とてもとても字が小さい）も平気です
私も。近視でコンタクト使用。
本だけは裸眼じゃないと文字が見えない。老眼かも。
私も。近視でコンタクト使用。
本だけは裸眼じゃないと文字が見えない。老眼かも。
金原ひとみのマザーズって奥様方どうでした？
密室育児の切迫感みたいなものは共感できたんだけど
不倫はともかく、薬だのヘビィな虐待だの。
この人センセーショナルな事絡めずに書けないのかな。
で あの事故に至ってはこの人は作家>母なのかと。
密室育児の切迫感みたいなものは共感できたんだけど
不倫はともかく、薬だのヘビィな虐待だの。
この人センセーショナルな事絡めずに書けないのかな。
で あの事故に至ってはこの人は作家>母なのかと。
>>700
「ダヴィンチ～」と「天使と悪魔」両方読んだよ。
個人的には「ダヴィンチ～」のほうが面白かった。
「天使と悪魔」はハリウッド的というかストーリーは派手なんだけど、
歴史的・芸術的な謎とき要素は薄い。
（それっぽい蘊蓄はあるけどほとんどフィクション）
重いけどヴィジュアル愛蔵版で読むとイタリア美術めぐりみたいで楽しめるかもしれない。
「ダヴィンチ～」と「天使と悪魔」両方読んだよ。
個人的には「ダヴィンチ～」のほうが面白かった。
「天使と悪魔」はハリウッド的というかストーリーは派手なんだけど、
歴史的・芸術的な謎とき要素は薄い。
（それっぽい蘊蓄はあるけどほとんどフィクション）
重いけどヴィジュアル愛蔵版で読むとイタリア美術めぐりみたいで楽しめるかもしれない。
小松左京の特集見た
番組の内容は小松の先見性がテーマ
確かに今じゃ定番の最近で世界が滅びるっていうのも復活の日の前には
あったかな、と思う。世界が滅びるのは核戦争が定番だった気がする
日本沈没の時の手書き資料のぎっしりさとその時の使った電卓に感激
当時は大変高価だったものとは言っても、今じゃ１０００円でかえる
加減乗除の機能しかないものを使って、地震のエネルギーを計算していた。
最近のようにネットもパソコンもなかった時代に良くあれだけかいたと思う
番組の内容は小松の先見性がテーマ
確かに今じゃ定番の最近で世界が滅びるっていうのも復活の日の前には
あったかな、と思う。世界が滅びるのは核戦争が定番だった気がする
日本沈没の時の手書き資料のぎっしりさとその時の使った電卓に感激
当時は大変高価だったものとは言っても、今じゃ１０００円でかえる
加減乗除の機能しかないものを使って、地震のエネルギーを計算していた。
最近のようにネットもパソコンもなかった時代に良くあれだけかいたと思う
連投ごめん
もう一つ、ノーベル賞の田中さんが少年時代に読んだ小松左京作少年向けＳＦ本
を冒頭に披露する場面。ああいう宝物っていいなー
子供の頃から山のように読んだのに当時からとってあるものってない
もう一つ、ノーベル賞の田中さんが少年時代に読んだ小松左京作少年向けＳＦ本
を冒頭に披露する場面。ああいう宝物っていいなー
子供の頃から山のように読んだのに当時からとってあるものってない
ここで話題に出てたモダンタイムスの加筆修正部分を確かめに本屋に行ったんだけど、
ハードカバーの図書館派の私には最近の文庫は目がチカチカして無理だった…
特に講談社文庫はフォントとページのバランスが私には合わないようだ
新潮文庫や角川文庫はまだ読みやすいんだけどなぁ
ハードカバーの図書館派の私には最近の文庫は目がチカチカして無理だった…
特に講談社文庫はフォントとページのバランスが私には合わないようだ
新潮文庫や角川文庫はまだ読みやすいんだけどなぁ
講談社文庫は、もー背と裏表紙のあの統一させちゃってる色からして気に入らない
天野喜孝の表紙の乱歩全集は好きだったけどわりとすぐ絶版にしちゃったし
天野喜孝の表紙の乱歩全集は好きだったけどわりとすぐ絶版にしちゃったし
自分は講談社好きだよ。たくさん読んだからなじみまくり
結構同じような人がいて少し安心した
>>708と似てるけど、文字の羅列を読んでいるようで段落やセンテンスが感じられないんだよね
>>708と似てるけど、文字の羅列を読んでいるようで段落やセンテンスが感じられないんだよね
私は創元のフォントと行間隔がすごく好き
昔の新潮文庫が好きでした
>>714
創元はいいね。早川も好き。
創元はいいね。早川も好き。
青い壺をおすすめしてくれた奥、ありがとう。
今読んでるけどとても面白いです。
「悪女について」もよかったけど、本当に人物の造形とかディテールに
説得力があってすごいなあと素直に感心します。
文春文庫はフォントとか装丁に品があっていいなあ。
あ、あと関係ないけど著者別に色分けされている文庫だと
どぎつい色を割り当てられた作家が気の毒になる。
編集者が決めてるのかな、あれ。
今読んでるけどとても面白いです。
「悪女について」もよかったけど、本当に人物の造形とかディテールに
説得力があってすごいなあと素直に感心します。
文春文庫はフォントとか装丁に品があっていいなあ。
あ、あと関係ないけど著者別に色分けされている文庫だと
どぎつい色を割り当てられた作家が気の毒になる。
編集者が決めてるのかな、あれ。
背表紙の色、新潮では作家が選べるって聞いたことがある（勿論存命作家の場合）。
1冊目はみんな白だけど、2冊目から選べて、増刷のときに1冊目の色も変わる、だったかな。
1冊目はみんな白だけど、2冊目から選べて、増刷のときに1冊目の色も変わる、だったかな。
講談社文庫も背表紙の色を選べると聞いたことがあるな。
黄色、ピンク、紫、オレンジ、あとなんだったかな・・・
黄色、ピンク、紫、オレンジ、あとなんだったかな・・・
緑と水色です<講談社背表紙
有吉ってこのスレでも人気があって、悪女、壷、芝桜辺りは繰り返し
登場するけれど、以外に連舞が出てこない。
私はあれも好きだ。踊りの家に生まれて、美貌も頭もいいのに踊れ無い
姉娘と天才といわれて育った妹娘
登場するけれど、以外に連舞が出てこない。
私はあれも好きだ。踊りの家に生まれて、美貌も頭もいいのに踊れ無い
姉娘と天才といわれて育った妹娘
>>722
ああそうですね！ありがとうございました。
ああそうですね！ありがとうございました。
最近、このミス大賞の関連作を読んでいた。
『逃亡作法 - TURD ON THE RUN』東山彰良
外国人犯罪者がエグくて笑えない。
描写がリアルなせいかも。
読後感はなんかモヤモヤ。
『ブレイクスルー・トライアル』伊園旬
『東京湾岸奪還プロジェクト ブレイクスルー・トライアル２』伊園旬
まあまあ面白かった。
スルッと読める文体で、きれいにまとまってた。
読後感は爽快。
『死亡フラグが立ちました』七尾与史
まあまあ面白かった。
スルッと読める文体で、最後は尻すぼみ。
でもトリックは秀逸。
『逃亡作法 - TURD ON THE RUN』東山彰良
外国人犯罪者がエグくて笑えない。
描写がリアルなせいかも。
読後感はなんかモヤモヤ。
『ブレイクスルー・トライアル』伊園旬
『東京湾岸奪還プロジェクト ブレイクスルー・トライアル２』伊園旬
まあまあ面白かった。
スルッと読める文体で、きれいにまとまってた。
読後感は爽快。
『死亡フラグが立ちました』七尾与史
まあまあ面白かった。
スルッと読める文体で、最後は尻すぼみ。
でもトリックは秀逸。
>>723
一年ぐらい前に「乱舞」が再版された時に随分盛り上がったような…
私も「連舞」が大好きですよ
「乱舞」もここの評価低かったけど、
無理やりな結婚の後始末や母と妹や別れた恋人との後日談が
痛快とはいえないけどそれなりに収まってて。
有吉さんは「連舞の続編では無い」と断ってらしたけど。
一年ぐらい前に「乱舞」が再版された時に随分盛り上がったような…
私も「連舞」が大好きですよ
「乱舞」もここの評価低かったけど、
無理やりな結婚の後始末や母と妹や別れた恋人との後日談が
痛快とはいえないけどそれなりに収まってて。
有吉さんは「連舞の続編では無い」と断ってらしたけど。
和宮様御留が好きだったけどね。
ドラマ化は大竹しのぶと中村玉緒のが最高に怖かった。
ドラマ化は大竹しのぶと中村玉緒のが最高に怖かった。
年末年始の旅行本で悩み中
８日間の旅で、飛行機を使うので、荷物を増やしたくない。
だから、touchにダウンロードした青空文庫にしようかと思ったけど、電池切れが心配で読書に専念できないかも…
奥様方、アドバイスをください。お願いします
８日間の旅で、飛行機を使うので、荷物を増やしたくない。
だから、touchにダウンロードした青空文庫にしようかと思ったけど、電池切れが心配で読書に専念できないかも…
奥様方、アドバイスをください。お願いします
728です
touchについてのアドバイスということではなく、旅行の時に、重荷を背負わず、
読書を楽しむコツを教えてください
touchについてのアドバイスということではなく、旅行の時に、重荷を背負わず、
読書を楽しむコツを教えてください
>>727
私も好きだ。
私も好きだ。
>>728
自分はそういう場合、たいてい何度も読み返してて飽きてない大好きな本を１冊と
普段気になっててもトライできなかった長編と好きな作家の本・・・なんかを持って行く
旦那とは読書の趣味が全然違うんだけど、
旅行の時は交換できるように事前にすりあわせておくｗ
自分はそういう場合、たいてい何度も読み返してて飽きてない大好きな本を１冊と
普段気になっててもトライできなかった長編と好きな作家の本・・・なんかを持って行く
旦那とは読書の趣味が全然違うんだけど、
旅行の時は交換できるように事前にすりあわせておくｗ
>>728
一度読んだら手放そうと思ってたエンタメ数冊（私はあらかじめ古書店でまとめ買い）
行きは重くて帰りはスカスカ方式をいつもとってます。
電池切れとか充電とか気にしなくていいし、読むものはないのに重い機械は嫌なので。
ちなみに手放しても痛痒のないジャンルばかり選びます。
快楽殺人・連続殺人・見たて殺人等が起きて、警察が挑発されて、意味もなくラブシーンが入って、
解決したらけだるく朝が来て、刑事や探偵が日常に戻るような感じ
もしくは非日常感に舞い上がってポエムに走ったり独りツッコミで逆上したりしてる旅行記とか
一度読んだら手放そうと思ってたエンタメ数冊（私はあらかじめ古書店でまとめ買い）
行きは重くて帰りはスカスカ方式をいつもとってます。
電池切れとか充電とか気にしなくていいし、読むものはないのに重い機械は嫌なので。
ちなみに手放しても痛痒のないジャンルばかり選びます。
快楽殺人・連続殺人・見たて殺人等が起きて、警察が挑発されて、意味もなくラブシーンが入って、
解決したらけだるく朝が来て、刑事や探偵が日常に戻るような感じ
もしくは非日常感に舞い上がってポエムに走ったり独りツッコミで逆上したりしてる旅行記とか
>>728
私は普段新刊を追いかける派なんだけど、旅行のときは読み逃している長編を
古書店で購入して、迷いなくカッターで分冊して持って行く。
機内や移動中は今読んでるところ以外はスーツケースに。読み終わったところから
どんどん躊躇いなく捨てて行く方式。思いのほかよかったら帰宅後買い直す。
私は普段新刊を追いかける派なんだけど、旅行のときは読み逃している長編を
古書店で購入して、迷いなくカッターで分冊して持って行く。
機内や移動中は今読んでるところ以外はスーツケースに。読み終わったところから
どんどん躊躇いなく捨てて行く方式。思いのほかよかったら帰宅後買い直す。
古本であれ本をカッターで切り分けるとか
信じられない・・・
信じられない・・・
>>735
じゃあ貴女は古紙リサイクルにも出さないの？
他人のやることによくそんなこと言うわね
信じられない…
村上春樹の「遠い太鼓」でギリシャかスイスの
ホテルに置いてあった本を読んだり、町の本屋で買ったりする話があって
英語とか語学ができると旅も楽しいだろうなと思ったわ
じゃあ貴女は古紙リサイクルにも出さないの？
他人のやることによくそんなこと言うわね
信じられない…
村上春樹の「遠い太鼓」でギリシャかスイスの
ホテルに置いてあった本を読んだり、町の本屋で買ったりする話があって
英語とか語学ができると旅も楽しいだろうなと思ったわ
ここで桐野夏生作品に興味を持って読んでみました。
まず、「アイムソーリー ママ」を読んでみたのですが
以下ネタバレ含みます↓
桐野作品って毎回ああいうオチというか終わり方なんですか？
ああいうオチで余韻を残す…というより話を広げて最後収集ナシ！
という風に感じてしまいました。
アイ子の終わりは良いのですが、クリーニング屋とか色々、どうなったのか
もう少し書いて欲しかったです。
話自体は引き込まれたし、面白かったので他の桐野作品も読みたいのですが、
毎回ああいう終わり方なら、覚悟しておきたいので教えて下さい。
まず、「アイムソーリー ママ」を読んでみたのですが
以下ネタバレ含みます↓
桐野作品って毎回ああいうオチというか終わり方なんですか？
ああいうオチで余韻を残す…というより話を広げて最後収集ナシ！
という風に感じてしまいました。
アイ子の終わりは良いのですが、クリーニング屋とか色々、どうなったのか
もう少し書いて欲しかったです。
話自体は引き込まれたし、面白かったので他の桐野作品も読みたいのですが、
毎回ああいう終わり方なら、覚悟しておきたいので教えて下さい。
養老孟司の旅に関するエッセイでもあったなー
＞旅行中、読みさしの本の読み終わった部分を破り捨て
主にペーパーブックを、らしく
泊まったホテルで読んだとこまでをビリビリビリと手でちぎって捨ててくそうな。
だけど、１度間違えて
読み終わった前半部じゃなくて
まだ読んでない後半部分をホテルに置いてきちゃったことがあって
忘れ物として問いあわせてみたが
ゴミと思われて捨てられてしまっていたそうなｗ
まぁ破って捨ててくるまではしなくとも
旅行中に荷物にせずに読書を楽しみたいのならば
再入手しやすい作品を持っていって
読み終わったら宿泊場所に置いてくるってのはひとつの手だね。
＞旅行中、読みさしの本の読み終わった部分を破り捨て
主にペーパーブックを、らしく
泊まったホテルで読んだとこまでをビリビリビリと手でちぎって捨ててくそうな。
だけど、１度間違えて
読み終わった前半部じゃなくて
まだ読んでない後半部分をホテルに置いてきちゃったことがあって
忘れ物として問いあわせてみたが
ゴミと思われて捨てられてしまっていたそうなｗ
まぁ破って捨ててくるまではしなくとも
旅行中に荷物にせずに読書を楽しみたいのならば
再入手しやすい作品を持っていって
読み終わったら宿泊場所に置いてくるってのはひとつの手だね。
中学受験追い込み真っ最中の子供の模試付き添い時の
時間つぶし読書用として「森に眠る魚」買ってみたｗ
角田光代はやさしいなー、
同じ題材で桐野夏生が書いたなら
ぜったいにこういう結末にはならないよなー、と
桐野「グロテスク」を思い出しながら読んだ。
時間つぶし読書用として「森に眠る魚」買ってみたｗ
角田光代はやさしいなー、
同じ題材で桐野夏生が書いたなら
ぜったいにこういう結末にはならないよなー、と
桐野「グロテスク」を思い出しながら読んだ。
ああいう終わり方？とかって、読んだ後に考えさせられる本が好き。トクしてる感じ。
ただし良質な文章の本に限るw
ただし良質な文章の本に限るw
>>739
桐野夏生の容赦なさっぷりに萌えるw
桐野夏生の容赦なさっぷりに萌えるw
743 ：可愛い奥様：2011/11/28(月) 13:49:05.72 ID:P48lgb0G0
>>740
私は最後までキッチリ終わって欲しい派かな。
自分で好きに考えても、「でも世の中そんなに上手くいかないかも」
とか思ってしまって落ち着かない。
「森に眠る魚」図書館で借りてきた。
次に読む予定。期待が高まるw
私は最後までキッチリ終わって欲しい派かな。
自分で好きに考えても、「でも世の中そんなに上手くいかないかも」
とか思ってしまって落ち着かない。
「森に眠る魚」図書館で借りてきた。
次に読む予定。期待が高まるw
自分はキッチリ派だけど時々「この余韻たまらん」と、いい意味で
寸止めされたみたいな感じでにやにやするタイプの本もあるよね。
あ「お前途中で書くの飽きただろ！」と思わず口汚く言いたく
なるのは恩田陸の一連のあれこれ。
寸止めされたみたいな感じでにやにやするタイプの本もあるよね。
あ「お前途中で書くの飽きただろ！」と思わず口汚く言いたく
なるのは恩田陸の一連のあれこれ。
>>735
気持ち分かるよ。
気持ち分かるよ。
我が家の問題借りたんだけど、最初の方で何か期待はずれの予感。
読み進めて平気かしら。
読み進めて平気かしら。
>>745
あるある。もう最後どうなるかはほぼ決められていて
あくまでそれを書いてないだけっていう時。
書かないけど分かるよねと作者が言ってくれてるみたいな、
意思疎通が出来てるような気持ちになってすごく幸せになる。
例えば…と例を思い出せない自分が悲しい。
あるある。もう最後どうなるかはほぼ決められていて
あくまでそれを書いてないだけっていう時。
書かないけど分かるよねと作者が言ってくれてるみたいな、
意思疎通が出来てるような気持ちになってすごく幸せになる。
例えば…と例を思い出せない自分が悲しい。
川端康成の余韻が好きだ
志賀直哉と三島の文はどっちも大好きだ。
でも、この辺の「文豪」を好き、というのは気恥ずかしい。
でも、この辺の「文豪」を好き、というのは気恥ずかしい。
>>748
そこそこ面白かったよ
そこそこ面白かったよ
754 ：可愛い奥様：2011/11/28(月) 19:09:14.15 ID:OnFpgc2s0
太宰治が好きって言うと永遠の中二病みたいで、まだ言った事はない。
>>754
それがまあ自意識としてはまともでふつう
普段読書なんて一切しないキンキの堂本剛がいっとき太宰太宰でもうっ、
死ねやっっ！と激怒してたわ
ファンなんだけどね
他人の嬉しがりといきりと愚にも付かないかっこつけを見せ付けられるのはほんとに恥ずかしくてたまらん
それがまあ自意識としてはまともでふつう
普段読書なんて一切しないキンキの堂本剛がいっとき太宰太宰でもうっ、
死ねやっっ！と激怒してたわ
ファンなんだけどね
他人の嬉しがりといきりと愚にも付かないかっこつけを見せ付けられるのはほんとに恥ずかしくてたまらん
亡くなっている作家とか昔のベストセラー本の話に相槌うつのは難しいよ
>>751
誰だか忘れたけど、女優が谷崎潤一郎好きアピールしてて、
なんとも言えない気持ちになったのを思い出した
なにが好きでも自由だし嗜好に貴賤はないけど、
たくさんのものを読んでいてその中から「これが好きだ」と主張するのと、
それくらいしか読んだことがなくて「これが好きだ」と絶賛するのとでは
同じ好きでも意味合いが違ってくるよなあと思う
一番好きな本を質問するより、これまでなにを読んできて
どんなものが好きでどんなものが嫌いかの話を聞いたほうがおもしろそう
誰だか忘れたけど、女優が谷崎潤一郎好きアピールしてて、
なんとも言えない気持ちになったのを思い出した
なにが好きでも自由だし嗜好に貴賤はないけど、
たくさんのものを読んでいてその中から「これが好きだ」と主張するのと、
それくらいしか読んだことがなくて「これが好きだ」と絶賛するのとでは
同じ好きでも意味合いが違ってくるよなあと思う
一番好きな本を質問するより、これまでなにを読んできて
どんなものが好きでどんなものが嫌いかの話を聞いたほうがおもしろそう
758 ：可愛い奥様：2011/11/28(月) 20:16:50.16 ID:Wh0n3pq90
知人の紹介で大石圭の小説読んでみたけど
怖さよりエロさが強くて他のも読みたくなった
怖さよりエロさが強くて他のも読みたくなった
>>757
小泉今日子とか竹内結子の定番お得意クレア的サリンジャーとかね
もうほんとは絶対読んでないやろ、そんな暇あったら酒飲んでるくせにな
なんか読書をおしゃれアイテムにしてるタレントにもやもやするんだよね
児玉清さんのミステリー好きとかは著書読んでも
「ああ好きなんだな、読む事が」って素直に思えるんだけど
女優の本好き活字中毒っているのかな？
「目にも悪いしそんな暇あったら台本読むわ！」って言う役者いたらそのほうが潔くていい
キンコン西野みたく
「字だけの本はさ、こっちに想像を強いるから作者楽してんじゃねえよと思う
漫画はその点作者が全部描いて偉いつうかすごい」
には馬鹿は死ねとしか思わなかったけど
小泉今日子とか竹内結子の定番お得意クレア的サリンジャーとかね
もうほんとは絶対読んでないやろ、そんな暇あったら酒飲んでるくせにな
なんか読書をおしゃれアイテムにしてるタレントにもやもやするんだよね
児玉清さんのミステリー好きとかは著書読んでも
「ああ好きなんだな、読む事が」って素直に思えるんだけど
女優の本好き活字中毒っているのかな？
「目にも悪いしそんな暇あったら台本読むわ！」って言う役者いたらそのほうが潔くていい
キンコン西野みたく
「字だけの本はさ、こっちに想像を強いるから作者楽してんじゃねえよと思う
漫画はその点作者が全部描いて偉いつうかすごい」
には馬鹿は死ねとしか思わなかったけど
>>757
中谷美紀だったと思うｗ＞谷崎好き
中谷美紀だったと思うｗ＞谷崎好き
>>759
キンコン西野すごいなwww
キンコン西野すごいなwww
中谷美紀は著書の『インド旅行記』によると、飛行機の移動中もヘッセの『シッダールタ』読んでた
素直に「すげー」と思っちゃった
素直に「すげー」と思っちゃった
764 ：可愛い奥様：2011/11/28(月) 21:00:28.12 ID:osdTqS6A0
塚本高史だったかがダビンチで愛読書「ドラゴンボール」って言ってた時はいっそすがすがしかった
765 ：可愛い奥様：2011/11/28(月) 21:26:12.06 ID:jzblDfBo0
728です。
まとめてのレスになり、申し訳ありませんが、>>732>>733>>734さん、ありがとうございます。
読み返しても飽きない本（ここでも人気の「遠い太鼓」私も大好きな読み返し本です。この機会に文庫も買おうかな）、旅行記、読みのがした長編など考えてみます。
夫と本の交換も旅先いいですね。
どうもありがとうございます。
まとめてのレスになり、申し訳ありませんが、>>732>>733>>734さん、ありがとうございます。
読み返しても飽きない本（ここでも人気の「遠い太鼓」私も大好きな読み返し本です。この機会に文庫も買おうかな）、旅行記、読みのがした長編など考えてみます。
夫と本の交換も旅先いいですね。
どうもありがとうございます。
私の「海流の中の島々」はまだモルディブにあるだろうか…。
最近、またヘミングウェイやスタインベックが読みたいんだけと、なかなか新刊ではないんだよね。
それからオルコットの若草物語や昔気質の少女も読みたい。
子どもの頃に読んでいた児童文学が時々無性に懐かしい。
この時期は、ケストナーの飛ぶ教室とか、ザッパーの愛の一家とか。
最近、またヘミングウェイやスタインベックが読みたいんだけと、なかなか新刊ではないんだよね。
それからオルコットの若草物語や昔気質の少女も読みたい。
子どもの頃に読んでいた児童文学が時々無性に懐かしい。
この時期は、ケストナーの飛ぶ教室とか、ザッパーの愛の一家とか。
769 ：可愛い奥様：2011/11/29(火) 01:15:14.10 ID:qkcDYSqc0
>>767
私も森茉莉好きだけどまったく同じ。
私も森茉莉好きだけどまったく同じ。
須賀 敦子を最近また読みたい
本棚はもちろん、本を読んでいる現場を目撃されるのもイヤだし警戒しているよ
今朝TVで速読の特集をやっていましたが、
速読術を使って読書している奥様いらっしゃいますか？
もしいたら話を聞いてみたい。
いっぱい読めて便利とか、仕事では速読するが趣味の読書の時は速読しない、とか…。
速読術を使って読書している奥様いらっしゃいますか？
もしいたら話を聞いてみたい。
いっぱい読めて便利とか、仕事では速読するが趣味の読書の時は速読しない、とか…。
776 ：可愛い奥様：2011/11/29(火) 11:26:07.92 ID:Gw1eNnZA0
皆さんはどこで読書してますか？
私は活字中毒だから、家でも移動中の電車やバスの中でも少しでも時間があれば読む。さすがに
友達や家族とかと一緒のときは遠慮するけど。
以前教員してたとき、少しでも本読む時間が欲しくて通勤のバスの中でも読んでたんだけど、勤め
先の学校の生徒が「先生をいつもバスの中で見かけるんだけど、いつも本読んでるから声をかけづらい」
みたいなこと言われてから読むのをやめた。
私にとっては少しでも空いた時間があれば本読むってのはごく自然なんだけど、やっぱり普通の人から見れば
ちょっと偏屈っていうか「話しかけるな」アピールに見えるんだろうな。
私は活字中毒だから、家でも移動中の電車やバスの中でも少しでも時間があれば読む。さすがに
友達や家族とかと一緒のときは遠慮するけど。
以前教員してたとき、少しでも本読む時間が欲しくて通勤のバスの中でも読んでたんだけど、勤め
先の学校の生徒が「先生をいつもバスの中で見かけるんだけど、いつも本読んでるから声をかけづらい」
みたいなこと言われてから読むのをやめた。
私にとっては少しでも空いた時間があれば本読むってのはごく自然なんだけど、やっぱり普通の人から見れば
ちょっと偏屈っていうか「話しかけるな」アピールに見えるんだろうな。
偏屈というか単に読書中の邪魔しちゃ悪いと思っただけでは。
778 ：可愛い奥様：2011/11/29(火) 11:29:22.43 ID:Gw1eNnZA0
>>744
私も思い出した、60の年金を楽しみにしていたおっさん。
私も思い出した、60の年金を楽しみにしていたおっさん。
ウン、単にお話ししたいけど邪魔しちゃうな、
でも、話しかけたいんだけどなーって感じでしょうね。
でも、話しかけたいんだけどなーって感じでしょうね。
食堂かたつむり読了。☆２つ。
評判が悪かったので期待して読んだけど、思ったほど酷くはなかった。
人には勧めないし、この食堂で食事をしたいとは思わないけれど。
素人が思いつきで書いた感じ。文芸同好会レベルというか。
刺激の強い言葉を混ぜるのが文学だと思ってるのかもしれない。
映画版は醜い部分を全部カットして、
受けそうな設定だけ使ってるんだろうなーと勝手に想像。
評判が悪かったので期待して読んだけど、思ったほど酷くはなかった。
人には勧めないし、この食堂で食事をしたいとは思わないけれど。
素人が思いつきで書いた感じ。文芸同好会レベルというか。
刺激の強い言葉を混ぜるのが文学だと思ってるのかもしれない。
映画版は醜い部分を全部カットして、
受けそうな設定だけ使ってるんだろうなーと勝手に想像。
>>782 レスありがとう。
「速読やったら○○ができるようになった！」「速読のおかげでお皿割らなくなった！」と
開運ネックレスみたいな感じで途中から本来の速読の真価がぼやけてましたよねw
仕事や勉強で大量の書類を読みこなさないといけない場合に速読は便利だろうけれど、
単純に読書を楽しむ（このスレにいるような）人は速読で読むのかなぁ、
とちょっと興味があります。
あと、返却期限が近づいている図書館の本が複数あって
ちょっと焦っているという事情もあるw
毎度の事ながら、何でいっぺんに順番が回ってくるんだorz
「速読やったら○○ができるようになった！」「速読のおかげでお皿割らなくなった！」と
開運ネックレスみたいな感じで途中から本来の速読の真価がぼやけてましたよねw
仕事や勉強で大量の書類を読みこなさないといけない場合に速読は便利だろうけれど、
単純に読書を楽しむ（このスレにいるような）人は速読で読むのかなぁ、
とちょっと興味があります。
あと、返却期限が近づいている図書館の本が複数あって
ちょっと焦っているという事情もあるw
毎度の事ながら、何でいっぺんに順番が回ってくるんだorz
今朝の新聞のテレビ欄であさイチで速読特集となんちゃら速読協会の広告が
掲載されていて、怪しすぎて番組は見なかった。
勉強や話がくだらなさ過ぎてそれでも結末だけ知りたい小説なら
速読はもってこいとだと思うけど普通に楽しみたい小説に速読は使いたくないな。
でも、死ぬまでにあとどれくらい読めるか、読みたい本の数とあわせて考えると、
今の自分の読書ペースからすると少し暗澹な気分にはなるときもあるけど
でも速読はなぁ・・・
掲載されていて、怪しすぎて番組は見なかった。
勉強や話がくだらなさ過ぎてそれでも結末だけ知りたい小説なら
速読はもってこいとだと思うけど普通に楽しみたい小説に速読は使いたくないな。
でも、死ぬまでにあとどれくらい読めるか、読みたい本の数とあわせて考えると、
今の自分の読書ペースからすると少し暗澹な気分にはなるときもあるけど
でも速読はなぁ・・・
今更ながら、青い壺
出だしがちょっと重めでどうなることかと思ったけど
おバアちゃん達の女子会のあたりから一瞬で読み干した。
自分も壺の持ち主になったような不思議な読後感、
有吉さんの作品は初めてだったけど癖になるね
前スレあたりで話題が出たものも片っ端から読んでみる。
出だしがちょっと重めでどうなることかと思ったけど
おバアちゃん達の女子会のあたりから一瞬で読み干した。
自分も壺の持ち主になったような不思議な読後感、
有吉さんの作品は初めてだったけど癖になるね
前スレあたりで話題が出たものも片っ端から読んでみる。
>>785
以前何かの番組で、感動して泣ける本を速読者と一般読者で読み比べしてたのを見た
速読者は読み終わるのは早かったけど、要点を絞って内容を頭に入れていく技術なので
何が感動するポイントだったのかわからず読了してた
実用書やビジネス書を読むには速読は便利そうだけど、小説には向かないかもね＞速読
以前何かの番組で、感動して泣ける本を速読者と一般読者で読み比べしてたのを見た
速読者は読み終わるのは早かったけど、要点を絞って内容を頭に入れていく技術なので
何が感動するポイントだったのかわからず読了してた
実用書やビジネス書を読むには速読は便利そうだけど、小説には向かないかもね＞速読
「 往復書簡 」 湊かなえ って後味悪い？
同じ作者の「告白」は、後味悪いけど途中までドキドキして読んだ。
往復書簡、二匹目のドジョウ狙いなのか、よしながさゆり主演で映画化なんだね。ヒロイン高齢なの？
http://news.livedoor.com/article/detail/6072690/
同じ作者の「告白」は、後味悪いけど途中までドキドキして読んだ。
往復書簡、二匹目のドジョウ狙いなのか、よしながさゆり主演で映画化なんだね。ヒロイン高齢なの？
http://news.livedoor.com/article/detail/6072690/
>>788
速読ってほどじゃないけど、精読しないでぱっぱか読むと確かにそうなる気がする。
今更だけど教養として読んでおきたい分厚い名作とかを、
そういう風に読み方したりするんだけど、気を抜くと名前すら覚えられなくて
ほんとに流して読んだだけになって感動どころの話じゃないし。
個人的に効率が良いと思ったのが、ネタバレあらすじで登場人物や
内容を大体頭に入れておいてから早読みすること。とりあえず数はこなせる。
気に入ったら読み直して精読したり、途中からでもじっくり読めばいいし。
速読ってほどじゃないけど、精読しないでぱっぱか読むと確かにそうなる気がする。
今更だけど教養として読んでおきたい分厚い名作とかを、
そういう風に読み方したりするんだけど、気を抜くと名前すら覚えられなくて
ほんとに流して読んだだけになって感動どころの話じゃないし。
個人的に効率が良いと思ったのが、ネタバレあらすじで登場人物や
内容を大体頭に入れておいてから早読みすること。とりあえず数はこなせる。
気に入ったら読み直して精読したり、途中からでもじっくり読めばいいし。
速読自体は別に羨ましくも何ともないけど
速読を身に付けると150ｷﾛの球が打てるようになるのはいいなと思った
速読を身に付けると150ｷﾛの球が打てるようになるのはいいなと思った
792 ：可愛い奥様：2011/11/29(火) 21:13:51.82 ID:/5Fi/QUY0
恋旬って読んだ人いますか？分厚いやつ
>>768
でも私は俗物なので、一部の友達には読んで面白かった本のことを言うし
嫌いな作家の話で盛り上がる友達もいるし、読書関係のブログもやってた。
ブログでは知り合いも出来て、すごーくマイナーな作家の話が出来て嬉しいし、
調べ物してて相手が好きそうなネタがあったら教えあってる。
好きな作家の名前でよくブログ検索するんだよね。
ただ自分が好きなだけじゃなくて、どういう風に作家や作品が受容されてるのか
という点が気になるし、たまに「へーあの本にあの作家のこんな話が出てるのか」
って自分だけじゃ探しきれない情報も出てたりするのでありがたい存在。
アマゾンや読書メーターのレビューも好きだな……
でも私は俗物なので、一部の友達には読んで面白かった本のことを言うし
嫌いな作家の話で盛り上がる友達もいるし、読書関係のブログもやってた。
ブログでは知り合いも出来て、すごーくマイナーな作家の話が出来て嬉しいし、
調べ物してて相手が好きそうなネタがあったら教えあってる。
好きな作家の名前でよくブログ検索するんだよね。
ただ自分が好きなだけじゃなくて、どういう風に作家や作品が受容されてるのか
という点が気になるし、たまに「へーあの本にあの作家のこんな話が出てるのか」
って自分だけじゃ探しきれない情報も出てたりするのでありがたい存在。
アマゾンや読書メーターのレビューも好きだな……
794 ：可愛い奥様：2011/11/29(火) 21:29:20.91 ID:1T85PCYq0
速読って定期的に宣伝するよね
朝イチでIQ84を速読の人に読んでもらってあらすじをかいつまんで説明してもらうっての
ちょっとばかみたいだった
朝イチでIQ84を速読の人に読んでもらってあらすじをかいつまんで説明してもらうっての
ちょっとばかみたいだった
映画を倍速で見るようなもんだからねえ
そりゃ筋はわかるだろうけどさ
そりゃ筋はわかるだろうけどさ
自分は文字を追いながら音声変換してしまうから
速読できる人たちからはもっとも離れたところにいるんだろうな
速読できる人たちからはもっとも離れたところにいるんだろうな
>>793
>>768のような意見に則れば本のことに限らず、
人に自分の何かを伝えることはアピールといえるのだし、
そんなことくらいで自分を俗物とか言わなくても。
どうでもいいけど、私は好きな本よりむしろ
ムカついた本とか腹立った本とか文句をつけたい本とかのレビューを見るほうが好きだ
好きな本は読んで満足だけど、腹立った本はそれではおさまらないというかｗ
>>768のような意見に則れば本のことに限らず、
人に自分の何かを伝えることはアピールといえるのだし、
そんなことくらいで自分を俗物とか言わなくても。
どうでもいいけど、私は好きな本よりむしろ
ムカついた本とか腹立った本とか文句をつけたい本とかのレビューを見るほうが好きだ
好きな本は読んで満足だけど、腹立った本はそれではおさまらないというかｗ
800 ：可愛い奥様：2011/11/29(火) 22:42:32.60 ID:yRwYxCuo0
辻村深月、凍りのくじら読了。
恩田陸が苦手で、同じ雰囲気を感じて敬遠してたけど、すごくよかった。
読みやすかったし、ぐいぐい引き込まれた。
ほかの作品も読んでみよう。
ここでは評判よくなさそうだけど、まぁ好き嫌いが分かれる作家なのかな。
恩田陸が苦手で、同じ雰囲気を感じて敬遠してたけど、すごくよかった。
読みやすかったし、ぐいぐい引き込まれた。
ほかの作品も読んでみよう。
ここでは評判よくなさそうだけど、まぁ好き嫌いが分かれる作家なのかな。
>>800
「凍りのくじら」が良かったならきっと大丈夫。でも、そこからデビュー作に遡るより、
新しいものを辿って行くほうが奥様的には面白いと思う。
「ぼくのメジャースプーン」「スロウハイツの神様」「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」
「水底フェスタ」、来年ドラマ化される「本日は大安なり」あたりがおすすめ。
思春期特有の過剰な自意識が鬱陶しいヒロインみたいな印象が抜けてきて、
最近は良くも悪くもこなれてきた気がするけど、これから売れる気配はあると思う。
「凍りのくじら」が良かったならきっと大丈夫。でも、そこからデビュー作に遡るより、
新しいものを辿って行くほうが奥様的には面白いと思う。
「ぼくのメジャースプーン」「スロウハイツの神様」「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」
「水底フェスタ」、来年ドラマ化される「本日は大安なり」あたりがおすすめ。
思春期特有の過剰な自意識が鬱陶しいヒロインみたいな印象が抜けてきて、
最近は良くも悪くもこなれてきた気がするけど、これから売れる気配はあると思う。
>>783
あの本は癒されたいと思って選んだ場合の評価がどん底なんだと思う
あの本は癒されたいと思って選んだ場合の評価がどん底なんだと思う
>800
ツナグ も図書館でかなり待って読んだけど良かったよ。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナが一番オススメ。
ツナグ も図書館でかなり待って読んだけど良かったよ。
ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナが一番オススメ。
辻村はゼロハチまでは大体読んだけど、
主人公以外の女キャラに不幸属性をくっつけて、主人公ageするのがイヤだった。
作者がヒロインに自己投影してるのがバレバレなんだよね。
あと、大人を書くのが下手。ゼロハチに出てくる30代は幼稚すぎる。
子供が主役の話はそういうのがなかったから良かったけど。
くじら、メジャースプーン、名前探しは面白かった。
主人公以外の女キャラに不幸属性をくっつけて、主人公ageするのがイヤだった。
作者がヒロインに自己投影してるのがバレバレなんだよね。
あと、大人を書くのが下手。ゼロハチに出てくる30代は幼稚すぎる。
子供が主役の話はそういうのがなかったから良かったけど。
くじら、メジャースプーン、名前探しは面白かった。
そろそろ今年のベスト発表の頃かな。
海外ミステリはわりと平均点なのが多かった印象。
ディーヴァーの００７もそこそこで。
来月のマイクル・コナリーとミネット・ウォルターズに期待。
お馴染みのパトリシア・コーンウェルも出るけど
たぶん購入しないと思うのでここの奥様のマリーノ情報を待つw
海外ミステリはわりと平均点なのが多かった印象。
ディーヴァーの００７もそこそこで。
来月のマイクル・コナリーとミネット・ウォルターズに期待。
お馴染みのパトリシア・コーンウェルも出るけど
たぶん購入しないと思うのでここの奥様のマリーノ情報を待つw
主人公が自分の名前の小説もあったねｗ＞辻村
「切羽へ」（井上 荒野）読了
全然似てないのに「アジアンタムブルー」を思い出した。
旅行用に向く本かもしれない。
キビの煮付けを食べてみたい
全然似てないのに「アジアンタムブルー」を思い出した。
旅行用に向く本かもしれない。
キビの煮付けを食べてみたい
>>807
ローザンの「シャンハイ・ムーン」、前作の「冬しして夜」に負けない
良い出来で楽しめた。この作家、どんどん上手くなってる気がする。
あと今年ならマンケル「背後の足音」、クックの「ローラ・フェイとの最後の会話」
レヘイン「ムーンライト・マイル」（さよなら、パトリックとアンジー）
あたりかな？好きだったの。ありきたりだけど。
ウィンズロウ「サトリ」は挫折（「シブミ」が苦手だったからかな？）
「夜明けのパトロール」もウィンズロウにしては平凡か。
「007」はこれから。やけに評判いいデイヴィット・ゴードン「二流小説家」は
旦那は「フツー」って言ってたけどこれもこれから読んでみるわ。
ローザンの「シャンハイ・ムーン」、前作の「冬しして夜」に負けない
良い出来で楽しめた。この作家、どんどん上手くなってる気がする。
あと今年ならマンケル「背後の足音」、クックの「ローラ・フェイとの最後の会話」
レヘイン「ムーンライト・マイル」（さよなら、パトリックとアンジー）
あたりかな？好きだったの。ありきたりだけど。
ウィンズロウ「サトリ」は挫折（「シブミ」が苦手だったからかな？）
「夜明けのパトロール」もウィンズロウにしては平凡か。
「007」はこれから。やけに評判いいデイヴィット・ゴードン「二流小説家」は
旦那は「フツー」って言ってたけどこれもこれから読んでみるわ。
>>813
ローザンのシリーズはまだ手を出してないんだ。
早速１作目から読んでみます。
私は「ブラッドブラザー」と「ねじれた文字、ねじれた路」がイチオシ。
「エージェント６」もベストテンには入るかな。
あとは８１３さんとほぼ同じ感想です。
「二流小説家」はね・・・評価が難しい。
読んでてすごく疲れるというか、キングやアーヴィングの長編みたいな疲労感。
そしてやけに評価の高い「犯罪」は私はイマイチでした。
ローザンのシリーズはまだ手を出してないんだ。
早速１作目から読んでみます。
私は「ブラッドブラザー」と「ねじれた文字、ねじれた路」がイチオシ。
「エージェント６」もベストテンには入るかな。
あとは８１３さんとほぼ同じ感想です。
「二流小説家」はね・・・評価が難しい。
読んでてすごく疲れるというか、キングやアーヴィングの長編みたいな疲労感。
そしてやけに評価の高い「犯罪」は私はイマイチでした。
>>814
そうであった。「エージェント6」と「ブラッドブラザー」も
積み上げてあったんだ・・orz なかなか読めないわ。
でもおもしろそうなんで楽しみです。814さんおすすめの「ねじれた文字・・・」も読んでみるわ。
「犯罪」は？だったので図書館で順番待ちに入れたけど正解かな？
ﾚｽ、ありがとう！
そうであった。「エージェント6」と「ブラッドブラザー」も
積み上げてあったんだ・・orz なかなか読めないわ。
でもおもしろそうなんで楽しみです。814さんおすすめの「ねじれた文字・・・」も読んでみるわ。
「犯罪」は？だったので図書館で順番待ちに入れたけど正解かな？
ﾚｽ、ありがとう！
あと追加
ユッシ・エーズラ・オールソンの「特捜部Q 檻の中の女」も
ミステリーとしては弱いかもだけど、ちょっと変わってておもしろかったです。
これも第二弾が出たところ。
ユッシ・エーズラ・オールソンの「特捜部Q 檻の中の女」も
ミステリーとしては弱いかもだけど、ちょっと変わってておもしろかったです。
これも第二弾が出たところ。
速読じゃないけど、自分の悪いクセで、先が気になるあまり
読むペースがどんどん速くなることがある
ひどくなると、ページひらいた時にまず全体を視界にいれてしまう
（先はわかるが、読んでないと自分でも思う）
この、全体を視野に入れるのを訓練したら速読になるのかなーと思うけど
習得したくはない
読むペースがどんどん速くなることがある
ひどくなると、ページひらいた時にまず全体を視界にいれてしまう
（先はわかるが、読んでないと自分でも思う）
この、全体を視野に入れるのを訓練したら速読になるのかなーと思うけど
習得したくはない
読むのはわりと早いんだけど
感想が面白かったかそうでないかくらいしか思い浮かばなくて苦労する
感想が面白かったかそうでないかくらいしか思い浮かばなくて苦労する
あら、びっくり！
芥川賞夫婦…川上未映子さんと阿部和重さん結婚
芥川賞作家の阿部和重さん（４３）と川上未映子さん（３５）が結婚した。
あす１日発売の「週刊新潮」のインタビュー記事で、公表する。
１０月に婚姻届を出し、川上さんは妊娠中。初夏に出産の予定という。
■ソース：YOMIURI ONLINE（2011年11月30日14時38分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20111130-OYT1T00688.htm
芥川賞夫婦…川上未映子さんと阿部和重さん結婚
芥川賞作家の阿部和重さん（４３）と川上未映子さん（３５）が結婚した。
あす１日発売の「週刊新潮」のインタビュー記事で、公表する。
１０月に婚姻届を出し、川上さんは妊娠中。初夏に出産の予定という。
■ソース：YOMIURI ONLINE（2011年11月30日14時38分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20111130-OYT1T00688.htm
帚木蓬生「国銅(上・下)」新潮文庫、読みました。
以前このスレで評判が良かったのだけど、「大仏？面白いの？」と、読むのを後回しにしてしまっていました。
読んでみたら、すごく面白くて一気に読んでしまいました。
主人公と周りの人達との関わりなんかも良かったです。
切なくなったりジーンときたりしました。
また読み返そうと思えるものでした。
教えてくださった方達、ありがとうございました。
以前このスレで評判が良かったのだけど、「大仏？面白いの？」と、読むのを後回しにしてしまっていました。
読んでみたら、すごく面白くて一気に読んでしまいました。
主人公と周りの人達との関わりなんかも良かったです。
切なくなったりジーンときたりしました。
また読み返そうと思えるものでした。
教えてくださった方達、ありがとうございました。
>>820
随分と濃い2人だなあ。びっくりした。
随分と濃い2人だなあ。びっくりした。
共に再婚。1日発売の「週刊新潮」に、2人が詳細を語るインタビュー記事が掲載される
「愛すれど心さびしく」 カーソン・マッカラーズ
静かに面白い。久々に南部作家を読みかえしたくなった。
ウェイン町山の「トラウマ映画館」で紹介されてたんだけど
「トラウマ映画館」も久々町山ｷﾀｰって感じでｶﾞﾂｶﾞﾂ読んでしまった。
静かに面白い。久々に南部作家を読みかえしたくなった。
ウェイン町山の「トラウマ映画館」で紹介されてたんだけど
「トラウマ映画館」も久々町山ｷﾀｰって感じでｶﾞﾂｶﾞﾂ読んでしまった。
「ある少女にまつわる殺人の告白」読んだ。
ミステリとか詳しくないなえ、コロコロ引っかかって面白かった。
でも結構厳しい評価も多いみたいで、「ここが甘い」とか「つじつまが合わない！」と
している感想を読んで、みんなすごいなと思った。
というところまでが感想。
ミステリとか詳しくないなえ、コロコロ引っかかって面白かった。
でも結構厳しい評価も多いみたいで、「ここが甘い」とか「つじつまが合わない！」と
している感想を読んで、みんなすごいなと思った。
というところまでが感想。
>>787
＞おバアちゃん達の女子会のあたりから一瞬で読み干した。
おおっ、今風にいうとそうなるかｗ
女学校卒業後５０年記念かなんかだっけ？
おしゃべりしながら、着替えに恐ろしく時間がかかるみたいな描写がうまいな、
と思ったっけ。
自分のお気に入りは贅沢な姑の昔語りと見送った嫁を夫がねぎらうディナーの場面
＞おバアちゃん達の女子会のあたりから一瞬で読み干した。
おおっ、今風にいうとそうなるかｗ
女学校卒業後５０年記念かなんかだっけ？
おしゃべりしながら、着替えに恐ろしく時間がかかるみたいな描写がうまいな、
と思ったっけ。
自分のお気に入りは贅沢な姑の昔語りと見送った嫁を夫がねぎらうディナーの場面
>>789
回りくどいし、うざさ満点
同じように関係者の手記から真相を炙り出す手法は
クリスティ「5匹の子豚」などに見られるけれど
読み返すと随所にヒントがあり「やられ～た～orz」感がいいの。
湊かなえ「往復書簡」ブクオフで105円も出して損した。
回りくどいし、うざさ満点
同じように関係者の手記から真相を炙り出す手法は
クリスティ「5匹の子豚」などに見られるけれど
読み返すと随所にヒントがあり「やられ～た～orz」感がいいの。
湊かなえ「往復書簡」ブクオフで105円も出して損した。
105円であったら儲けものよ
売りに出したら結構いい値で買ってくれたよ
売りに出したら結構いい値で買ってくれたよ
「ぼくは猟師になった」千松信也
京大文学部出身の筆者が子どもの頃を夢をかなえて
猟師になって自分の食べる肉を自分で調達するという話なんだけど
日本でもこういう人がいるのかあと感動した。
最近は文芸作品より自分と全然違う世界で生きてる人の話がおもしろい。
イノシシとかシカやカモの解体写真も出てきて
こういう人たちにとってはサンマやアジをさばくのと同じ感覚なんだなあと再認識した。
京大文学部出身の筆者が子どもの頃を夢をかなえて
猟師になって自分の食べる肉を自分で調達するという話なんだけど
日本でもこういう人がいるのかあと感動した。
最近は文芸作品より自分と全然違う世界で生きてる人の話がおもしろい。
イノシシとかシカやカモの解体写真も出てきて
こういう人たちにとってはサンマやアジをさばくのと同じ感覚なんだなあと再認識した。
>>831
わかる。
最近あまり小説は読めなくなって、ルポとか新書みたいなちょっと豆知識？が入るようなの選んでしまう。
こないだ夜中一気に読んでしまったのがサイモン・シン「フェルマーの最終定理」。
高校時代数学が3の私でもスラスラ読めた。翻訳がいいのかな。
数学者の純粋さ、一途さに胸を撃たれて、読んでから二週間位本の世界観が頭から離れなかった。
わかる。
最近あまり小説は読めなくなって、ルポとか新書みたいなちょっと豆知識？が入るようなの選んでしまう。
こないだ夜中一気に読んでしまったのがサイモン・シン「フェルマーの最終定理」。
高校時代数学が3の私でもスラスラ読めた。翻訳がいいのかな。
数学者の純粋さ、一途さに胸を撃たれて、読んでから二週間位本の世界観が頭から離れなかった。
>>831
去年あたりに図書館でかりて読んで面白かった。
が、猟師といいつつも敢えて肉や皮を売って現金収入を得てないみたいで
夫は「それは職業じゃなくて趣味なんじゃないの」って言うんだけどね。
肉関係に興味があるなら内澤旬子の「世界屠畜気候」、
活字じゃなくて漫画だけど、講談社のイブニングで「山賊ダイアリー」という
狩猟漫画連載してるよ。
去年あたりに図書館でかりて読んで面白かった。
が、猟師といいつつも敢えて肉や皮を売って現金収入を得てないみたいで
夫は「それは職業じゃなくて趣味なんじゃないの」って言うんだけどね。
肉関係に興味があるなら内澤旬子の「世界屠畜気候」、
活字じゃなくて漫画だけど、講談社のイブニングで「山賊ダイアリー」という
狩猟漫画連載してるよ。
835 ：可愛い奥様：2011/12/01(木) 16:37:10.71 ID:N955+v3x0
最近は他人が書いた読書感想ブログを読むのも好きだ。
青い壺は、有吉さんの他の名作に比べれば短編集みたいな感じで軽い作品だったから
胸にグオォォワォ！と来るものは無かったけど
私もお婆ちゃん達の女子会は大好き！あれで丸々一冊書いてほしいぐらい。
胸にグオォォワォ！と来るものは無かったけど
私もお婆ちゃん達の女子会は大好き！あれで丸々一冊書いてほしいぐらい。
ここで前スレから評判だったよね＞青い壷
本屋さんで探しても見つからなくてｼｮﾎﾞｰﾝだったんだけど、偶然
ブックオフですごくキレイなのを見つけて驚喜w
これから読むんだー。
それにしても文春って久々だわ。
講談社が圧倒的に多くて（ミステリー好き）新潮はそこそこ。
文春と角川はほぼないなぁ。
出版社なんて意識せずに買ってるけど、やっぱり傾向は出るね。
本屋さんで探しても見つからなくてｼｮﾎﾞｰﾝだったんだけど、偶然
ブックオフですごくキレイなのを見つけて驚喜w
これから読むんだー。
それにしても文春って久々だわ。
講談社が圧倒的に多くて（ミステリー好き）新潮はそこそこ。
文春と角川はほぼないなぁ。
出版社なんて意識せずに買ってるけど、やっぱり傾向は出るね。
私は新潮が多い。
講談社は滅多に買わない…んだけど、スナフキンブックカバーが是非とも欲しい。
家にある全部の本棚の文庫背表紙をざーーっと見て「講談社あった！」と思ったら
河出文庫だったりorz
講談社は滅多に買わない…んだけど、スナフキンブックカバーが是非とも欲しい。
家にある全部の本棚の文庫背表紙をざーーっと見て「講談社あった！」と思ったら
河出文庫だったりorz
私はちくまと新潮、創元が多い。蔵書が自体が多いからそんな差はないんだけど。
自分の中で謎な傾向だと思うのが、りぼんとジャンプ育ちで集英社の漫画は大好きなのに、
集英社文庫の本はほとんど持ってないことだ。
自分の中で謎な傾向だと思うのが、りぼんとジャンプ育ちで集英社の漫画は大好きなのに、
集英社文庫の本はほとんど持ってないことだ。
小学館（東京都千代田区）は１日、月刊学習雑誌「小学三年生」と「小学四年生」を来年２月発売の３月号で休刊すると発表した。
四年生は大正１２年、三年生は同１３年に創刊。昭和４８年には、三年生が４月号で１０２万部、
四年生も同号で８２万部の最大部数を記録したが、今年度に入ってからは、３年生が４－５万部、４年生は３－４万部になっていた。
休刊の理由について、小学館広報室は「『学年別』『男女共通』で『総合的な内容を持つ』雑誌という刊行形態の枠内では、
成長と変化が著しい小学生世代のニーズに必ずしも合致しないという現状になってきている」と、児童の趣味や価値観の多様化を挙げている。
同社の学習雑誌では、「小学五年生」「小学六年生」の２誌が平成２１年度内で休刊。
残る「小学一年生」「小学二年生」については、来年度以降も発行する予定という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000528-san-ent
スレチだけど、小学ｘｘ年生ってまだあったんだね。
子供いないから知らなかった。
中学生とか高校生用の雑誌はとっくにつぶれたみたいだけど。
四年生は大正１２年、三年生は同１３年に創刊。昭和４８年には、三年生が４月号で１０２万部、
四年生も同号で８２万部の最大部数を記録したが、今年度に入ってからは、３年生が４－５万部、４年生は３－４万部になっていた。
休刊の理由について、小学館広報室は「『学年別』『男女共通』で『総合的な内容を持つ』雑誌という刊行形態の枠内では、
成長と変化が著しい小学生世代のニーズに必ずしも合致しないという現状になってきている」と、児童の趣味や価値観の多様化を挙げている。
同社の学習雑誌では、「小学五年生」「小学六年生」の２誌が平成２１年度内で休刊。
残る「小学一年生」「小学二年生」については、来年度以降も発行する予定という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000528-san-ent
スレチだけど、小学ｘｘ年生ってまだあったんだね。
子供いないから知らなかった。
中学生とか高校生用の雑誌はとっくにつぶれたみたいだけど。
ごめん、自分が恥ずかしい。
もういっかい寝る
もういっかい寝る
>>845
文庫のサイズなんて、どれも同じじゃないの？
文庫のサイズなんて、どれも同じじゃないの？
>>842
831だけど手元の本によると
猟師はシカよりも料理に使いやすく単価が高いイノシシを好むって書いてあるから
専業か兼業かは知らないけど獲って販売してる人はいるみたいよ。
それと猟師は銃を使う人だけじゃなく、わな・網を使う人もいるそうだ。
免許の種類が別なんだって。
あと、この本で印象に残ってるのは初めての漁でシカ取って
学生寮に持ち帰るくだり。
寮内アナウンスで「シカ取ってきて今から解体するから大宴会しよう」って放送したら
カメラや包丁を片手に寮生がどやどや集まってきて
20㌔以上の鹿１頭を丸々食べつくしたんだって。
まだ10年ぐらい前の話だから十分現代っ子の彼らなんだけど
意外にみんなワイルドなんだなあとｗ
831だけど手元の本によると
猟師はシカよりも料理に使いやすく単価が高いイノシシを好むって書いてあるから
専業か兼業かは知らないけど獲って販売してる人はいるみたいよ。
それと猟師は銃を使う人だけじゃなく、わな・網を使う人もいるそうだ。
免許の種類が別なんだって。
あと、この本で印象に残ってるのは初めての漁でシカ取って
学生寮に持ち帰るくだり。
寮内アナウンスで「シカ取ってきて今から解体するから大宴会しよう」って放送したら
カメラや包丁を片手に寮生がどやどや集まってきて
20㌔以上の鹿１頭を丸々食べつくしたんだって。
まだ10年ぐらい前の話だから十分現代っ子の彼らなんだけど
意外にみんなワイルドなんだなあとｗ
ここである意味人気wだった「火の粉」のドラマ版が
今日再放送なんだねー（東京エリア）。
原作は読んだけど、ドラマもあんな感じなのかな。
今日再放送なんだねー（東京エリア）。
原作は読んだけど、ドラマもあんな感じなのかな。
>>845
そうなんですか！じゃあ背の高い新潮には使えないですね。
諦めるための踏ん切りがつきましたｗありがとう！
>>846
結構違うものですよ、背の高さが。
講談社は結構背が低い。
他の部分は厚み以外は違わないけど。
>>847
鹿は捌いてすぐ食べられるのかな。
牛とかだとしばらく寝かせて熟成させて…って言いますよね。
なんかその本にちょっと興味が…ｗ
手元の本っていうのは屠畜紀行のことですか？
そうなんですか！じゃあ背の高い新潮には使えないですね。
諦めるための踏ん切りがつきましたｗありがとう！
>>846
結構違うものですよ、背の高さが。
講談社は結構背が低い。
他の部分は厚み以外は違わないけど。
>>847
鹿は捌いてすぐ食べられるのかな。
牛とかだとしばらく寝かせて熟成させて…って言いますよね。
なんかその本にちょっと興味が…ｗ
手元の本っていうのは屠畜紀行のことですか？
>>850
「猟師になった」の方です
「猟師になった」の方です
ここでイマイチだと言ってしまった作品が文春の海外ベスト１、２位にw
自分の感性がまったく信用できないと判明してショック。
３位以下は順位は別として全部ランクイン納得なんだけどなー
なんだかなー
自分の感性がまったく信用できないと判明してショック。
３位以下は順位は別として全部ランクイン納得なんだけどなー
なんだかなー
自分の感想と世間の評価は全く違うよ
一位、二位がつまらないからって見る目がないってのは関係ない
一位、二位がつまらないからって見る目がないってのは関係ない
文春海外1位のは読書メーターあたりの感想を読んだら
イマイチというのが多くて手を出すのをやめた。
イマイチというのが多くて手を出すのをやめた。
>>853
1位 角川書店 『ジェノサイド」』 高野和明著
書評・選評では全く触れられはいないけど、
後半から随所に日本・旧日本軍・日本文化を侮辱する表現が散りばめられてる。
「日本人は残虐だが、韓国を賛美する日本人だけは善良である」にひっかかる人は
読んでも楽しめないと思う。
1位 角川書店 『ジェノサイド」』 高野和明著
書評・選評では全く触れられはいないけど、
後半から随所に日本・旧日本軍・日本文化を侮辱する表現が散りばめられてる。
「日本人は残虐だが、韓国を賛美する日本人だけは善良である」にひっかかる人は
読んでも楽しめないと思う。
私は二流小説家すごくおもしろかった。間に挟まってる主人公の書いた小説も楽しめたし。
でも年間ベスト1位になるような作品ではないと思う。7～8位あたりが無難な気がする。
ああいうベストの順位って、「Aは本命だと思うのであえてBを推します」みたいな意見が多くて
意外なのが1位取ったりするけど、二流小説家もそれなのかなと思う。でも私は好きｗ
でも年間ベスト1位になるような作品ではないと思う。7～8位あたりが無難な気がする。
ああいうベストの順位って、「Aは本命だと思うのであえてBを推します」みたいな意見が多くて
意外なのが1位取ったりするけど、二流小説家もそれなのかなと思う。でも私は好きｗ
>>856
ごめん、国内は全然読んでないんだ。
>>857さん、私も「二流小説家」はおもしろく読んだんだけど
やっぱり全体的に荒い、というか雑な所が多くて
イマイチと言ってしまいました。
「犯罪」もそれぞれにそんなに練られたストーリーじゃないし
これならディーヴァーの短篇集のほうが数段上だと思って。
ごめん、国内は全然読んでないんだ。
>>857さん、私も「二流小説家」はおもしろく読んだんだけど
やっぱり全体的に荒い、というか雑な所が多くて
イマイチと言ってしまいました。
「犯罪」もそれぞれにそんなに練られたストーリーじゃないし
これならディーヴァーの短篇集のほうが数段上だと思って。
>849
火の粉ドラマ、まあまあだった記憶がある。
火の粉ドラマ、まあまあだった記憶がある。
>>856
その本は読んでないけど、
小説に政治的な意見がとうとつに挟み込まれていると、現実に戻されて醒める。
フィクションを自分の政治的な主義主張のために使うなよ、と腹立たしく思う。
だって小説は作者のいくらで都合のいいように話をつくることができるんだから、
それをプロパガンダ的に利用されるとなんか不愉快。
メインテーマにかかわっているならともかく、流れを無視して出てくるのはなあ。
その本は読んでないけど、
小説に政治的な意見がとうとつに挟み込まれていると、現実に戻されて醒める。
フィクションを自分の政治的な主義主張のために使うなよ、と腹立たしく思う。
だって小説は作者のいくらで都合のいいように話をつくることができるんだから、
それをプロパガンダ的に利用されるとなんか不愉快。
メインテーマにかかわっているならともかく、流れを無視して出てくるのはなあ。
>>858
感想は人それぞれだから、イマイチと言われても気になりませんよ、大丈夫ｗ
私はダメなおっさん系の主人公が好きなので、多少評価が甘くなってるのかも。
犯罪は私も前評判ほどではないと思った。もっと切れ味鋭いものを期待してたわ。
文春立ち読みしてこよう。アン・クリーヴスが何位に入ってるか気になる。
感想は人それぞれだから、イマイチと言われても気になりませんよ、大丈夫ｗ
私はダメなおっさん系の主人公が好きなので、多少評価が甘くなってるのかも。
犯罪は私も前評判ほどではないと思った。もっと切れ味鋭いものを期待してたわ。
文春立ち読みしてこよう。アン・クリーヴスが何位に入ってるか気になる。
尊敬する田口俊樹先生が「二流小説家」ベタ褒めしてた。
あと田口先生翻訳の「シャンタラム」鳴物入りで登場、楽しみだわ。
あと田口先生翻訳の「シャンタラム」鳴物入りで登場、楽しみだわ。
>>860
作者の政治的主張もリア厨の頃なら違和感無く読めても、
もう今じゃ痛すぎて読めなかったりするよね。
昔読んでいたシリーズで完結せず長年中断してるのがあるんだけど
再開されても続きは気になるけど作者が昔のままのノリで主張を展開させるかと思うと
痛すぎて読めないなぁ～、ってなっちゃう。
当時のメイン読者層が大人になったのもあるし、社会情勢が違ってきちゃってるしホントどうする気なんだろ作者は。
作者の政治的主張もリア厨の頃なら違和感無く読めても、
もう今じゃ痛すぎて読めなかったりするよね。
昔読んでいたシリーズで完結せず長年中断してるのがあるんだけど
再開されても続きは気になるけど作者が昔のままのノリで主張を展開させるかと思うと
痛すぎて読めないなぁ～、ってなっちゃう。
当時のメイン読者層が大人になったのもあるし、社会情勢が違ってきちゃってるしホントどうする気なんだろ作者は。
「シャンタラム」は長いから時間がある時に読もうと思ってるけど…もう読んだ方いらっしゃる？
この世でいちばん大事な「カネ」の話
ﾌﾞｸｵﾌで購入。古い本だけど。
もしかしたら子供向けに書かれた本かもしれないけど（ﾙﾋﾞ付き）、読んで良かった。
下ネタも多少あるので、子供に読ませるとしても、中高生～からかなあ。
ﾌﾞｸｵﾌで購入。古い本だけど。
もしかしたら子供向けに書かれた本かもしれないけど（ﾙﾋﾞ付き）、読んで良かった。
下ネタも多少あるので、子供に読ませるとしても、中高生～からかなあ。
西原は子供私立入れたり言ってることとやってることが違いすぎて
もはやｦﾁ物件。
もはやｦﾁ物件。
ここでどういう風に評価されてるのか知らないんですけど、
明野照葉「汝の名」
物凄～く面白かった
ホラーっぽいけど勧善懲悪で起承転結がきっちりしてて
他の作品も読んでみたくなったよ
明野照葉「汝の名」
物凄～く面白かった
ホラーっぽいけど勧善懲悪で起承転結がきっちりしてて
他の作品も読んでみたくなったよ
最近ファンタジー小説にはまってる。
たぶん現実逃避したいんだと思うｗｗ
今は獣の奏者の3巻読んでて、外伝まで終わったらムーミンを読む予定。
ムーミンは子供の時読んだけど、今思うと色々深かったから大人になって読むとまた感じることが変わりそう。
奥様方おすすめのファンタジー教えてください
たぶん現実逃避したいんだと思うｗｗ
今は獣の奏者の3巻読んでて、外伝まで終わったらムーミンを読む予定。
ムーミンは子供の時読んだけど、今思うと色々深かったから大人になって読むとまた感じることが変わりそう。
奥様方おすすめのファンタジー教えてください
>>870
ファンタジーというよりSFに分類されるかもしれないけど
「九百人の祖母ちゃん」Ｒ・Ａ・ラファティ 早川SF文庫
ぶっとんだ話の短編集です。現実から異世界にいけるかも。
日本人の小説家に例えると星新一にちかいかな。
ファンタジーというよりSFに分類されるかもしれないけど
「九百人の祖母ちゃん」Ｒ・Ａ・ラファティ 早川SF文庫
ぶっとんだ話の短編集です。現実から異世界にいけるかも。
日本人の小説家に例えると星新一にちかいかな。
>>870
どっぷりしたいならやっぱり指輪物語かな
どっぷりしたいならやっぱり指輪物語かな
メアリーポピンズ…子どもがでてくる話
ドリトル先生シリーズ…動物がしゃべれる
砂の妖精…子どもが気難しい妖精を砂場で掘り出す
南総里見八犬…和もの ドラゴンボールはこれをリスペクト？
タリスマン…ファンタジーホラー
ダレンシャン…突然吸血鬼にされてしまった少年
ガニメデの少年・銀河市民…SFの巨匠が書いたジュブナイルSFファンタジー
ドリトル先生シリーズ…動物がしゃべれる
砂の妖精…子どもが気難しい妖精を砂場で掘り出す
南総里見八犬…和もの ドラゴンボールはこれをリスペクト？
タリスマン…ファンタジーホラー
ダレンシャン…突然吸血鬼にされてしまった少年
ガニメデの少年・銀河市民…SFの巨匠が書いたジュブナイルSFファンタジー
>>870
タニス・リーの闇の公子
タニス・リーの闇の公子
>>870
ウォーターシップダウンのうさぎたち
ウォーターシップダウンのうさぎたち
>>870
ベタだけど「ナルニア国物語」「ハリー・ポッター」シリーズ
やっぱり長年読みつがれてたり
人気だったりするものは
そうなるだけあって多少の好き嫌いはあっても
「なるほど」と思わされる程度には面白い。
純然たるファンタジーとして区分される物語じゃないと思うけど
小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」
私にとっちゃあれはファンタジーだｗ
ベタだけど「ナルニア国物語」「ハリー・ポッター」シリーズ
やっぱり長年読みつがれてたり
人気だったりするものは
そうなるだけあって多少の好き嫌いはあっても
「なるほど」と思わされる程度には面白い。
純然たるファンタジーとして区分される物語じゃないと思うけど
小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」
私にとっちゃあれはファンタジーだｗ
荻原規子のRDGも面白いよー。学園ものファンタジー。
5巻まで出てます。
5巻まで出てます。
O・R・メリングの「うたう石」などの
ケルト神話をもとにしたシリーズ。
少女趣味だけど可愛くて大好き。
ケルト神話をもとにしたシリーズ。
少女趣味だけど可愛くて大好き。
>>870
光と闇の戦いシリーズ スーザン・クーパー
メリマン教授の正体に気付くﾊﾞｧﾅﾊﾞｽ兄弟のシーンに興奮した思い出。
サブリエル ガース・ニクス
重厚。装丁も良い。善一辺倒だけでなくどこか禍々しさも感じられるところがよい。
オオカミ族の少年 クロニクル千古の闇 ミシェル・ペイヴァー
人間の魂が自然や精霊と結びついていた時代の肌触りが伝わってくる。
光と闇の戦いシリーズ スーザン・クーパー
メリマン教授の正体に気付くﾊﾞｧﾅﾊﾞｽ兄弟のシーンに興奮した思い出。
サブリエル ガース・ニクス
重厚。装丁も良い。善一辺倒だけでなくどこか禍々しさも感じられるところがよい。
オオカミ族の少年 クロニクル千古の闇 ミシェル・ペイヴァー
人間の魂が自然や精霊と結びついていた時代の肌触りが伝わってくる。
村上春樹「小澤征爾さんと音楽の話をする」を読み始めた。
故河合隼雄氏、小澤征爾と、私にとってのど真ん中だ。
読み終えたら報告します
故河合隼雄氏、小澤征爾と、私にとってのど真ん中だ。
読み終えたら報告します
881 ：可愛い奥様：2011/12/03(土) 03:48:57.30 ID:jDRSb8m30
マッチポンプ売りの少女は現代社会への皮肉が素晴らしく効いていてよいですね
軽く読めます
軽く読めます
882 ：可愛い奥様：2011/12/03(土) 03:51:06.19 ID:jDRSb8m30
現在、ダイソーにある会話ブック６冊もおすすめできるかな、安いし
単語を覚えようとしなくても勉強になります
単語を覚えようとしなくても勉強になります
>>875
それはファンタジーだったのか。
小さい頃にその映画を親に連れて行ってもらったことがあるんだけど
題名が覚えられなくて「アップダウンのうさぎたち」とか無茶苦茶言ってた。
でも、映画がどんな内容だったのかさっぱり記憶がない。
それでもその題名だけはずっと記憶に引っかかってて、大人になって
本があることを知って、図書館で借りてはみたもののまったく読まないまま
返してしまった。
この年末年始に借り出してがんばって読もうかな。
それはファンタジーだったのか。
小さい頃にその映画を親に連れて行ってもらったことがあるんだけど
題名が覚えられなくて「アップダウンのうさぎたち」とか無茶苦茶言ってた。
でも、映画がどんな内容だったのかさっぱり記憶がない。
それでもその題名だけはずっと記憶に引っかかってて、大人になって
本があることを知って、図書館で借りてはみたもののまったく読まないまま
返してしまった。
この年末年始に借り出してがんばって読もうかな。
>>870
「肩甲骨は翼のなごり」デイヴィット・アーモンド
美しく透明感ある素敵な話って感じです。
あとドラゴンボールで思い出したけど、山田風太郎の忍法帖シリーズ
荒唐無稽で少々グロもあるけど、ある意味ファンタジーってことでｗ
「肩甲骨は翼のなごり」デイヴィット・アーモンド
美しく透明感ある素敵な話って感じです。
あとドラゴンボールで思い出したけど、山田風太郎の忍法帖シリーズ
荒唐無稽で少々グロもあるけど、ある意味ファンタジーってことでｗ
外国ファンタジーって結構血みどろなんですが
子供向けでもこんなのか～って驚く。
ライラの冒険シリーズがよかった。
映画にもなりました。
子供向けでもこんなのか～って驚く。
ライラの冒険シリーズがよかった。
映画にもなりました。
酷いコンプレックスに悩まされる主人公の話ってないですか？
それが主題ではなくてもいいです
あとコンプレックスの解消が恋愛に絡むものじゃない方がいいです
軽いものだと奥田英郎の伊良部シリーズか思うんですが、もうすこし
じっくり読めるものを探しています
日本人の作者だとなおうれしいです
それが主題ではなくてもいいです
あとコンプレックスの解消が恋愛に絡むものじゃない方がいいです
軽いものだと奥田英郎の伊良部シリーズか思うんですが、もうすこし
じっくり読めるものを探しています
日本人の作者だとなおうれしいです
>886
芥川龍之介「鼻」
姫野カオルコ「整形美女」
美醜コンプレックスしか浮かばなかった…
芥川龍之介「鼻」
姫野カオルコ「整形美女」
美醜コンプレックスしか浮かばなかった…
>>886
たまに話題になるグロテスクは？
たまに話題になるグロテスクは？
ボーナス出たら、このスレ参考にして本大量買いするぞー！！
ファンタジー？かなあ
十二国記おすすめ
十二国記おすすめ
五十嵐貴久のウエディングベルを読んだけど、
今年№1の壁本だった。
この人こんなに酷かったっけ？
ただただそのお粗末さに唖然とさせられた。
萩原浩の「明日の記憶」は、私にはホラーだった。
若年性アルツハイマーの検査の場面では、
自分も答えられない問題がチラホラあって怖くなったよ。
今年№1の壁本だった。
この人こんなに酷かったっけ？
ただただそのお粗末さに唖然とさせられた。
萩原浩の「明日の記憶」は、私にはホラーだった。
若年性アルツハイマーの検査の場面では、
自分も答えられない問題がチラホラあって怖くなったよ。
>>886
捻り足の秋子「連舞」が王道でしょうか
捻り足の秋子「連舞」が王道でしょうか
893 ：可愛い奥様：2011/12/03(土) 19:13:26.86 ID:gDh5yuYv0
>>891
その前の話にあたる「年下の男の子」はコミカルだったり切なかったり
で私は好きだったんだけど、「ウエディングベル」はガッカリしたよ。
「年下の男の子」で魅力的だったキャラたちが全部中途半端に退屈な
カップルになっちゃってて親の反対の話がダラダラ続いててほんと
つまんなかった。前の作品が好きだった分ガッカリも大きかった。
その前の話にあたる「年下の男の子」はコミカルだったり切なかったり
で私は好きだったんだけど、「ウエディングベル」はガッカリしたよ。
「年下の男の子」で魅力的だったキャラたちが全部中途半端に退屈な
カップルになっちゃってて親の反対の話がダラダラ続いててほんと
つまんなかった。前の作品が好きだった分ガッカリも大きかった。
カズオ・イシグロが好きな方、いらっしゃる？
◆「週刊文春ミステリーベスト10 2011」
順位 国内 海外
１ ジェノサイド 二流小説家
２ 折れた竜骨 犯罪
３ 開かせていただき光栄です エージェント6
４ マスカレード・ホテル 007 白紙委任状
５ 絆回廊 新宿鮫Ｘ ブラッド・ブラザー
６ ユリゴコロ 背後の足音
７ 麒麟の翼 サトリ
８ メルカトルかく語りき 忘れられた花園
９ 真夏の方程式 探偵術マニュアル
１０ 転迷 隠蔽捜査4 アンダー・ザ・ドーム
順位 国内 海外
１ ジェノサイド 二流小説家
２ 折れた竜骨 犯罪
３ 開かせていただき光栄です エージェント6
４ マスカレード・ホテル 007 白紙委任状
５ 絆回廊 新宿鮫Ｘ ブラッド・ブラザー
６ ユリゴコロ 背後の足音
７ 麒麟の翼 サトリ
８ メルカトルかく語りき 忘れられた花園
９ 真夏の方程式 探偵術マニュアル
１０ 転迷 隠蔽捜査4 アンダー・ザ・ドーム
今日の朝日新聞土曜版に「謎解きはディナーの後で」作者が紹介されてた。
この本を読む気はしないけど、深刻な事件を追う探偵ばかりがミステリーじゃない
という話になるほどと思った。赤川次郎だと思えば割り切れるというか。
この本を読む気はしないけど、深刻な事件を追う探偵ばかりがミステリーじゃない
という話になるほどと思った。赤川次郎だと思えば割り切れるというか。
赤川次郎は中学生の時ハマった
ノベルス読むのが大人っぽい感じ、しかし中身は読みやすく
エロもないので中学生にはぴったりだった
母親が大泥棒で長男が殺し屋で長女が詐欺師で
二男が弁護士で三男が刑事のシリーズがすごく好きだったわ
ノベルス読むのが大人っぽい感じ、しかし中身は読みやすく
エロもないので中学生にはぴったりだった
母親が大泥棒で長男が殺し屋で長女が詐欺師で
二男が弁護士で三男が刑事のシリーズがすごく好きだったわ
トマス・H・クック「ローラ・フェイとの最後の会話」
地味な会話と回想が延々と続くのに飽きさせないところが、さすがクックという感じ。
村松さんの翻訳の力もあるのだと思うけど。
クックの家庭の悲劇ものは、探偵のいないロスマクの規模を小さくした事件の回想という気がする。
性悪な私としては、最後は救いがなくても気にならない。
というか、そういう終わり方のほうが好みだったりする。
地味な会話と回想が延々と続くのに飽きさせないところが、さすがクックという感じ。
村松さんの翻訳の力もあるのだと思うけど。
クックの家庭の悲劇ものは、探偵のいないロスマクの規模を小さくした事件の回想という気がする。
性悪な私としては、最後は救いがなくても気にならない。
というか、そういう終わり方のほうが好みだったりする。
>>898
私も赤川次郎好きだった。
そう言えば、杉原莢香シリーズは途中で止まってるわ。
1作目から大人買いしよっかな。
あと、百年目の同窓会がすごく好きだった。シリーズになればよかったのに。
やっと利休にたずねよを読んだ。
すごく上質な小説を読んだ気になって幸せだ。お茶習いたくなった。
私も赤川次郎好きだった。
そう言えば、杉原莢香シリーズは途中で止まってるわ。
1作目から大人買いしよっかな。
あと、百年目の同窓会がすごく好きだった。シリーズになればよかったのに。
やっと利休にたずねよを読んだ。
すごく上質な小説を読んだ気になって幸せだ。お茶習いたくなった。
百年目の同窓会、ググったらシリーズ物だった。
明日にでも大人買いする。
明日にでも大人買いする。
今日図書館に行く予定なので海外ミステリのおすすめをお願いします
古典的なものでも現代のでもなんでもいいです
サラ・パレツキーとアガサ・クリスティとヴァン・ダインと
ミネット・ウォルターズとサラ・ウォーターズは結構読んでますがあとは全然
どちらかというと上品なミステリが好みです
>>894
好きですよ
古典的なものでも現代のでもなんでもいいです
サラ・パレツキーとアガサ・クリスティとヴァン・ダインと
ミネット・ウォルターズとサラ・ウォーターズは結構読んでますがあとは全然
どちらかというと上品なミステリが好みです
>>894
好きですよ
赤川次郎、専業になってすぐの頃ヒマで図書館にあるのは全部読んだｗ
買うのは爽香シリーズくらいだけど、今も新作が出るたびに借りてるけど
新装丁版が出るから間違って借りることも多々あるｗ
買うのは爽香シリーズくらいだけど、今も新作が出るたびに借りてるけど
新装丁版が出るから間違って借りることも多々あるｗ
>>904
ジェフリー・ディーバー リンカーン・ライムシリーズが特にお奨め 四肢麻痺のＮＹ市警特別顧問
キャロル・オコンネル マロリーシリーズ
デニス・レヘイン パトリック＆アンジーシリーズ
ジル・チャーチル ユーモアミステリー 主婦探偵
ドロシー・ギルマン ミステリーじゃないかも ユーモア・スパイ 孫のいる婆ちゃんがCIAのスパイになる
ジェフリー・ディーバー リンカーン・ライムシリーズが特にお奨め 四肢麻痺のＮＹ市警特別顧問
キャロル・オコンネル マロリーシリーズ
デニス・レヘイン パトリック＆アンジーシリーズ
ジル・チャーチル ユーモアミステリー 主婦探偵
ドロシー・ギルマン ミステリーじゃないかも ユーモア・スパイ 孫のいる婆ちゃんがCIAのスパイになる
みなさんありがとう～
適当に手に取ると外すことがあったりもするので
基本なんでも楽しめるんですけど、好みの作品にあたると喜びもひとしおですし
これから冬ごもりしながらミステリをゆっくり楽しめそうです。図書館行ってきます
適当に手に取ると外すことがあったりもするので
基本なんでも楽しめるんですけど、好みの作品にあたると喜びもひとしおですし
これから冬ごもりしながらミステリをゆっくり楽しめそうです。図書館行ってきます
やっと本屋で青い壺見つけた
これから読みます
これから読みます
以前ここで話題になった小野不由美の悪霊シリーズ全巻読了。
まぁ面白かった。
ティーン向けなので漫画を読むようにサクサク読めたし
それぞれのキャラクターも面白かった。
ただ、ちょっと気になったことが･･･。
中国人秘書のリンが主人公の麻衣に向かって「日本人は嫌いです」という下り。
日本人は過去に中国人に酷いことをした、
酷いことをした方は忘れても、されたほうは忘れないって話しが
唐突に出てくるんだけど、この下り必要なんだろうか。
ティーン向けの小説だけに、中途半端に盛り込むのは止めて欲しかったな。
まぁ面白かった。
ティーン向けなので漫画を読むようにサクサク読めたし
それぞれのキャラクターも面白かった。
ただ、ちょっと気になったことが･･･。
中国人秘書のリンが主人公の麻衣に向かって「日本人は嫌いです」という下り。
日本人は過去に中国人に酷いことをした、
酷いことをした方は忘れても、されたほうは忘れないって話しが
唐突に出てくるんだけど、この下り必要なんだろうか。
ティーン向けの小説だけに、中途半端に盛り込むのは止めて欲しかったな。
ちょっとスレチかもしれませんが、皆さんは読んだ本の記録など取ってますか？
なかなか上手い方法が見つからず、
でも最近買った本で「あー、これ持ってたわorz」ということがあり、
この先は年々記憶力も弱っていくだろうしｗ
どうにか記録したいなーと思ってます。
何かあれば教えていただけると嬉しいです。
なかなか上手い方法が見つからず、
でも最近買った本で「あー、これ持ってたわorz」ということがあり、
この先は年々記憶力も弱っていくだろうしｗ
どうにか記録したいなーと思ってます。
何かあれば教えていただけると嬉しいです。
>>912
日経エンターテインメントって雑誌があって
年末が近づいてくると毎年、付録でスケジュール帳がつくんだけど
小さくて薄めで邪魔にならないので、それに読み終わった本を記録してる。
ちょうど今発売してるやつについてるよ。
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/201201/
日経エンターテインメントって雑誌があって
年末が近づいてくると毎年、付録でスケジュール帳がつくんだけど
小さくて薄めで邪魔にならないので、それに読み終わった本を記録してる。
ちょうど今発売してるやつについてるよ。
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/201201/
>>912
ブクログに本の登録だけしてる（登録機能は読書メーターより使いやすい）。
読みたい本、積ん読、読んだ本とカテゴライズできるので便利。
感想・メモなどはノートに手書きで。
検索はブクログを目次がわりにすれば日付で探せる。
人目を気にせずネタばれも書けるので気楽。
ブクログに本の登録だけしてる（登録機能は読書メーターより使いやすい）。
読みたい本、積ん読、読んだ本とカテゴライズできるので便利。
感想・メモなどはノートに手書きで。
検索はブクログを目次がわりにすれば日付で探せる。
人目を気にせずネタばれも書けるので気楽。
>>911
推測の話だけど、リンのその発言は、今後明かされるリンの過去（身の上話？）の
伏線になるものだったんじゃないかと思ってる。
悪霊シリーズとしては一応完結して今回も復刊したけど、
SPRのメンバーが出てくるシリーズとして考えると、悪霊シリーズの後に続編がWH文庫で上下巻二冊だけ出て、
今はそこでぱったり刊行が止まってる状態。もう何年も。
綾子の「ここじゃ出来ない」発言や、ナルの色々引っかかる言動なんかが巻が進むにつれ明らかになったように、
本来はこの先、真砂子とかジョンとか、あとリンさんとかの過去や秘密や身の上も明かされる予定だったんじゃないかな。
それで各所に意味ありげに伏線が貼ってあって、私には>>911のそれもその一つに見えた。
作者自体のファンではないので他の作品でもそういう思想を入れてくる人なのかは知らないです。
もし作者がそういう人で、見当違いなこと言ってたらごめん。
>>915
図書館にレシート出るのか、いいなあ。うちの地元はそんな便利なもん出してくれないｗ
推測の話だけど、リンのその発言は、今後明かされるリンの過去（身の上話？）の
伏線になるものだったんじゃないかと思ってる。
悪霊シリーズとしては一応完結して今回も復刊したけど、
SPRのメンバーが出てくるシリーズとして考えると、悪霊シリーズの後に続編がWH文庫で上下巻二冊だけ出て、
今はそこでぱったり刊行が止まってる状態。もう何年も。
綾子の「ここじゃ出来ない」発言や、ナルの色々引っかかる言動なんかが巻が進むにつれ明らかになったように、
本来はこの先、真砂子とかジョンとか、あとリンさんとかの過去や秘密や身の上も明かされる予定だったんじゃないかな。
それで各所に意味ありげに伏線が貼ってあって、私には>>911のそれもその一つに見えた。
作者自体のファンではないので他の作品でもそういう思想を入れてくる人なのかは知らないです。
もし作者がそういう人で、見当違いなこと言ってたらごめん。
>>915
図書館にレシート出るのか、いいなあ。うちの地元はそんな便利なもん出してくれないｗ
赤川次郎、この前出先で待ち時間が多く、手持ち無沙汰で、久しぶりに
手に取った。駆け込み団地っていうタイトルにもちょっとひかれたのだけれど
学生の頃、よく読み、その後飽きて、、という流れだったんだけれど
今も文体その他、変わった印象がなく、ある意味それはそれですごいかと
大御所になると不必要と思えるほど背景の書き込みが重くなったり
あの頃のが一番だったかな、と思ったりすることが多いんだよね
後、たまたま手に取ったこの本、初版が１０年以上前
未だ平積みというのは読者層が厚いんだろうな
手に取った。駆け込み団地っていうタイトルにもちょっとひかれたのだけれど
学生の頃、よく読み、その後飽きて、、という流れだったんだけれど
今も文体その他、変わった印象がなく、ある意味それはそれですごいかと
大御所になると不必要と思えるほど背景の書き込みが重くなったり
あの頃のが一番だったかな、と思ったりすることが多いんだよね
後、たまたま手に取ったこの本、初版が１０年以上前
未だ平積みというのは読者層が厚いんだろうな
未だ平積みっていうか、先月くらいに新装版が出たばかり
桐野夏生「女神記」面白かった～
色んな神様の名前がカタカナで書かれてて目が滑ったけど、
こういう世界は嫌いじゃないんだなと新たな自分を発見。
色んな神様の名前がカタカナで書かれてて目が滑ったけど、
こういう世界は嫌いじゃないんだなと新たな自分を発見。
920 ：可愛い奥様：2011/12/04(日) 21:08:10.25 ID:4Nf4mMIK0
921 ：可愛い奥様：2011/12/04(日) 21:10:34.71 ID:cwQ1NW/00
本の記録はしてないなあ
ずっとまえ読んだ本、英語の本はだぶってるかもしれない
１００円なら悔しくはないな
ずっとまえ読んだ本、英語の本はだぶってるかもしれない
１００円なら悔しくはないな
>>911
その部分、リライト版はちょっと軽くなってるように感じた。
元の悪霊は図書館で借りたので、記憶でしかないけど。
そこ、削ると最後の方の「同じことを言ったのは○○？」って
部分が使えなくなるので、リライト版でも残しはしたんだろうな、って印象。
その部分、リライト版はちょっと軽くなってるように感じた。
元の悪霊は図書館で借りたので、記憶でしかないけど。
そこ、削ると最後の方の「同じことを言ったのは○○？」って
部分が使えなくなるので、リライト版でも残しはしたんだろうな、って印象。
>>917
星新一が赤川次郎の文庫本の解説で、
「彼の文章を読むと簡単そうに見えて
自分にも書けるんじゃないかと思うが
彼にしか書けない。太宰治と似ている」
こんな感じのことを書いていたのを思いだした。
星新一が赤川次郎の文庫本の解説で、
「彼の文章を読むと簡単そうに見えて
自分にも書けるんじゃないかと思うが
彼にしか書けない。太宰治と似ている」
こんな感じのことを書いていたのを思いだした。
最近は本の記録はiPhoneで表紙撮ってる
これがわたしにはギリギリw
これがわたしにはギリギリw
>>899
同じ長男好きがここにいたとは！！
で、シリーズ３作目をいつか読もうと思って未読だったことを
思い出したので早速借りてきましたｗ
設定もトリックもトンデモなんだけど、基本的に人にやさしいから
読んでて安心するのかもしれないな
あと男が偉そうじゃないとこがいい。精神的にマッチョじゃない
同じ長男好きがここにいたとは！！
で、シリーズ３作目をいつか読もうと思って未読だったことを
思い出したので早速借りてきましたｗ
設定もトリックもトンデモなんだけど、基本的に人にやさしいから
読んでて安心するのかもしれないな
あと男が偉そうじゃないとこがいい。精神的にマッチョじゃない
>>916
なるほど。ありがとう。
そういえば、ジョンの謎もそのままでしたね。
wikiによると、小野氏がこれ以上の続編は書けないみたいなことが言ってるから
謎のままで終わるのかしら。惜しいわ。
>>922さんもありがとう。
意味があったのだと分かって納得しました。
なるほど。ありがとう。
そういえば、ジョンの謎もそのままでしたね。
wikiによると、小野氏がこれ以上の続編は書けないみたいなことが言ってるから
謎のままで終わるのかしら。惜しいわ。
>>922さんもありがとう。
意味があったのだと分かって納得しました。
津島佑子の笑いオオカミを読んだんだけど
どうしてラストがああなったのかまったく理解出来ない
読んだことのある方教えて下さい
どうしてラストがああなったのかまったく理解出来ない
読んだことのある方教えて下さい
図書館のレシート、隣の市の図書館が出してる。
初めて利用したときに感動した。でも、自分はついしおりとして
使ってしまい、そのうちにゴミ箱に行きだ。
図書館で読んだことがないと思った本が借りて家で読み始めたら、
実は読んだ本だったことに気付いたときから読んだ本の記録をとることにした。
基本は手帳に手書きだけど、検索が楽だから、メディアマーカーと読書メーターも
使ってる。
初めて利用したときに感動した。でも、自分はついしおりとして
使ってしまい、そのうちにゴミ箱に行きだ。
図書館で読んだことがないと思った本が借りて家で読み始めたら、
実は読んだ本だったことに気付いたときから読んだ本の記録をとることにした。
基本は手帳に手書きだけど、検索が楽だから、メディアマーカーと読書メーターも
使ってる。
>>912
ソーシャルライブラリーってSNSを使ってる。
電子本棚みたいな感じで楽しいよ。
クリスマス系の児童書でいいのって何かありますか？
小学校高学年の子供に買ってあげようと思ってます。
絵本は何冊か思い浮かぶんだけど、児童書となるとさっぱりで…。
ソーシャルライブラリーってSNSを使ってる。
電子本棚みたいな感じで楽しいよ。
クリスマス系の児童書でいいのって何かありますか？
小学校高学年の子供に買ってあげようと思ってます。
絵本は何冊か思い浮かぶんだけど、児童書となるとさっぱりで…。
その前に。
お子さんは欲しがっているのか。
そこが問題だ。
お子さんは欲しがっているのか。
そこが問題だ。
>>933
クリスマスキャロルとか？
クリスマスキャロルとか？
936 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ：2011/12/04(日) 23:48:20.86 ID:74pWo1m10
937 ：可愛い奥様：2011/12/04(日) 23:52:05.05 ID:2+XEVxAk0
海外の図書館はすでにiPadなどによる
電子書籍の貸出を始めているらしい
叔父がチェコの図書館で見たと言っていた
海外の図書館は、建物、サービスなど
素敵なところが多いそうだ
行ってみたい
最近のお気に入りは漱石の「明暗」
息詰まるような心理戦がおもしろすぎる
電子書籍の貸出を始めているらしい
叔父がチェコの図書館で見たと言っていた
海外の図書館は、建物、サービスなど
素敵なところが多いそうだ
行ってみたい
最近のお気に入りは漱石の「明暗」
息詰まるような心理戦がおもしろすぎる
あげてしまってすみません
大体、親とか大人がくれた時点でその本ってつまんなくみえるし
親の「これ読んで賢い子になってね」的押し付けがましさでうんざり、
というリスクが高いので、図書券か現金のほうがよくない？
親の「これ読んで賢い子になってね」的押し付けがましさでうんざり、
というリスクが高いので、図書券か現金のほうがよくない？
>>933
下へ行くほど難しめ
「サンタクロースっているんでしょうか？」
新聞社ザ・サンで、8歳の女の子の疑問に真摯に答えた社説を元にした本
「サンタクロースの冒険」
オズの魔法使いのボームが書いた、クロースがサンタクロースになるお話
「クリスマス・キャロル」
ディケンズの名作、ミッキーバージョンの絵本もある
「賢者の贈り物」
O・ヘンリーの名作、英語の教科書にもよく出る
「クリスマスの思い出」
トルーマン・カポーティの小品だが、単品の絵本もある
おまけのオススメ
赤木かん子編集「あなたのための小さな物語"クリスマス"」
短編集なので、ひとつは好きになってくれる話がありそう
赤木かん子編集本は、全体的に良作が多くオススメ
下へ行くほど難しめ
「サンタクロースっているんでしょうか？」
新聞社ザ・サンで、8歳の女の子の疑問に真摯に答えた社説を元にした本
「サンタクロースの冒険」
オズの魔法使いのボームが書いた、クロースがサンタクロースになるお話
「クリスマス・キャロル」
ディケンズの名作、ミッキーバージョンの絵本もある
「賢者の贈り物」
O・ヘンリーの名作、英語の教科書にもよく出る
「クリスマスの思い出」
トルーマン・カポーティの小品だが、単品の絵本もある
おまけのオススメ
赤木かん子編集「あなたのための小さな物語"クリスマス"」
短編集なので、ひとつは好きになってくれる話がありそう
赤木かん子編集本は、全体的に良作が多くオススメ
リロードって大切だね…確かに図書券の方がいいかもorz
「クリスマスの思い出」懐かしい
山本容子の銅版画が挿絵の版で読んだよ
山本容子の銅版画が挿絵の版で読んだよ
944 ：可愛い奥様：2011/12/05(月) 00:30:04.63 ID:wQhT7m4I0
「クリスマスの思い出」いいよね
「感謝祭のお客」と一緒に読むとさらにいい
「感謝祭のお客」と一緒に読むとさらにいい
基本的に親からの本の押し付け反対派だけど、
クリスマスに一冊くらいｶｰﾁｬﾝから押し付けられた思い出の本があっても、
それはそれでいいじゃんと思う派だ
クリスマスに毎年思い出す本があって、それがお母さんからもらった本ってロマンチックでいいと思う
個人的には、自分が読んで好きだった本をあげるのが一番だと思うけど
クリスマスに始まってクリスマスに終わる話だけど、私は若草物語が大好き
クリスマスに一冊くらいｶｰﾁｬﾝから押し付けられた思い出の本があっても、
それはそれでいいじゃんと思う派だ
クリスマスに毎年思い出す本があって、それがお母さんからもらった本ってロマンチックでいいと思う
個人的には、自分が読んで好きだった本をあげるのが一番だと思うけど
クリスマスに始まってクリスマスに終わる話だけど、私は若草物語が大好き
私は子どものころ親以外の大人のくれる本って嬉しかったけどな。
なんていうか、チョイスが目新しくて。
自分じゃ選ばない、思いつかないような本てのもたまには面白いし。
なんていうか、チョイスが目新しくて。
自分じゃ選ばない、思いつかないような本てのもたまには面白いし。
ああ、勝手に>>933さんが自分の子じゃなくて
誰かほかの家の子に買ってあげるんだと思いこんじゃってた。ちがったらごめん。
> 絵本は何冊か思い浮かぶんだけど、児童書となるとさっぱりで…。
このへんが、なんか「よその子に買ってあげる」感満載だったもんで。
誰かほかの家の子に買ってあげるんだと思いこんじゃってた。ちがったらごめん。
> 絵本は何冊か思い浮かぶんだけど、児童書となるとさっぱりで…。
このへんが、なんか「よその子に買ってあげる」感満載だったもんで。
マクファディンの最新作「遺棄」読んだ。
誰を犠牲にしても必ず生還するヒロインのダイハードっぷりは他の追随を許さない。
書き慣れないからかなーと思ってスルーしてた作者の書き飛ばしが、シリーズが進むにつれ
改善するどころかどんどんひどくなるのがちょっとつらいなあ……
色々あるけど特に以下ふたつは出くわすたびに失笑してしまう
メンバーの有能さ、チームの素晴らしさ、主人公の友人の素敵さを描写するエピソードなしで
世界でも有数の一人だと思ってる
彼は私と同じ種類の人間
私達のチームは最高
彼女（彼）みたいな人は他に居ない とキャラがそのまんまセリフで言う少年漫画風な稚拙さ
あとみんな無表情なまま瞳孔だけで複雑なこと語り過ぎ
主人公は無表情な他人の瞳孔だけから過剰にドラマチックに読みとり過ぎ
誰を犠牲にしても必ず生還するヒロインのダイハードっぷりは他の追随を許さない。
書き慣れないからかなーと思ってスルーしてた作者の書き飛ばしが、シリーズが進むにつれ
改善するどころかどんどんひどくなるのがちょっとつらいなあ……
色々あるけど特に以下ふたつは出くわすたびに失笑してしまう
メンバーの有能さ、チームの素晴らしさ、主人公の友人の素敵さを描写するエピソードなしで
世界でも有数の一人だと思ってる
彼は私と同じ種類の人間
私達のチームは最高
彼女（彼）みたいな人は他に居ない とキャラがそのまんまセリフで言う少年漫画風な稚拙さ
あとみんな無表情なまま瞳孔だけで複雑なこと語り過ぎ
主人公は無表情な他人の瞳孔だけから過剰にドラマチックに読みとり過ぎ
950 ：可愛い奥様：2011/12/05(月) 00:51:58.37 ID:7YVwLmP/0
>>925
うちの市も一緒だわ。
同じ本借りたんだから、趣味が似てるかも～と期待して
挟まってる前の人のレシート見て、本借りたことある。
ま、世の中そんな簡単にはいかないって解っただけだったけど。
クリスマスの本って難しいね。
自分はクリスマス・キャロルと飛ぶ教室が物凄く好きだけど
うちの子は「一応読んだ、良かった、終わり」な感じだった。
小学校高学年なら、クリスマスにこだわらなくでもいい気がする。
うちの市も一緒だわ。
同じ本借りたんだから、趣味が似てるかも～と期待して
挟まってる前の人のレシート見て、本借りたことある。
ま、世の中そんな簡単にはいかないって解っただけだったけど。
クリスマスの本って難しいね。
自分はクリスマス・キャロルと飛ぶ教室が物凄く好きだけど
うちの子は「一応読んだ、良かった、終わり」な感じだった。
小学校高学年なら、クリスマスにこだわらなくでもいい気がする。
買って「あげたい」という言葉ににじみ出る押しつけがましさがだめだ、私も。
「クリスマスに本を買ってあげる私」が基本にあるのだったら
子役母と心理は同じものと思われる。
「クリスマスに本を買ってあげる私」が基本にあるのだったら
子役母と心理は同じものと思われる。
>>933
私だったら、子供が本好きなら
「クリスマスプレゼントに、好きな本何でも買ってあげるよ！今日はダメ出ししないよ！」といって
財布の紐ゆるめて一緒に大きな本屋に行くか（たとえマンガでも小悪魔アゲハでも買う）
惜しみなくクリスマス包装しまくった図書カードをプレゼントする
本が別に好きじゃなければ、せっかくのクリスマス
子供が好きなもの、子供が実際に使えるものをプレゼントする
私だったら、子供が本好きなら
「クリスマスプレゼントに、好きな本何でも買ってあげるよ！今日はダメ出ししないよ！」といって
財布の紐ゆるめて一緒に大きな本屋に行くか（たとえマンガでも小悪魔アゲハでも買う）
惜しみなくクリスマス包装しまくった図書カードをプレゼントする
本が別に好きじゃなければ、せっかくのクリスマス
子供が好きなもの、子供が実際に使えるものをプレゼントする
みんなやかましいね
本をあげることをどう思うかというレスじゃなくて
クリスマスに贈る本についてでしょ
知らないならばレスいらないんじゃないかな
自分の子に贈るのかとか状況もよくわからないなかで、意見も求められてないのに
余計なお世話かなと思う
本をあげることをどう思うかというレスじゃなくて
クリスマスに贈る本についてでしょ
知らないならばレスいらないんじゃないかな
自分の子に贈るのかとか状況もよくわからないなかで、意見も求められてないのに
余計なお世話かなと思う
いろいろ勧めていただきありがとうございます。
自分でも読みたくなるものがあって参考になりました。
本の贈り先は姪っ子です。
最近読書に目覚めて図書室に通いつめてるって妹に聞いたので、
クリスマスプレゼントに何か1冊と思ってました。
でも、確かに図書券のほうがいいかも。
選んだのが図書室ですでに読んじゃったものだったら悲しいですしね。
考え直してみます。
自分でも読みたくなるものがあって参考になりました。
本の贈り先は姪っ子です。
最近読書に目覚めて図書室に通いつめてるって妹に聞いたので、
クリスマスプレゼントに何か1冊と思ってました。
でも、確かに図書券のほうがいいかも。
選んだのが図書室ですでに読んじゃったものだったら悲しいですしね。
考え直してみます。
昨日本屋で桐野夏生の新刊見かけた。
帯にある「医者・独身・連続レイプ犯」の記述だけでなんかげんなり。
売るためには扇情的な題材を使うしかないのかな。
せっかくの筆力がもったいない。
帯にある「医者・独身・連続レイプ犯」の記述だけでなんかげんなり。
売るためには扇情的な題材を使うしかないのかな。
せっかくの筆力がもったいない。
>>954
送る相手が姪っ子なら>>952さんの意見のように
一緒に本屋に行って選んだものを買ってあげるか
遠方ならリクエストを聞いて送ってあげるのもいいと思うよ。
幼少時に父からよく本屋で好きな本を買って貰ったのが
凄く嬉しかったので、良い思い出になると思う。
マンガ版の伝記紫式部とか「はてしない物語」とか今も実家の本棚に残ってる。
送る相手が姪っ子なら>>952さんの意見のように
一緒に本屋に行って選んだものを買ってあげるか
遠方ならリクエストを聞いて送ってあげるのもいいと思うよ。
幼少時に父からよく本屋で好きな本を買って貰ったのが
凄く嬉しかったので、良い思い出になると思う。
マンガ版の伝記紫式部とか「はてしない物語」とか今も実家の本棚に残ってる。
読書家の叔母と冒険家の伯父っていまだに憧れるからうらやましいわ～
>>954
小６息子のクラスで読み聞かせやってるけど、今クラスの女子に人気なのは
ロアルド・ダールの本。ブラックユーモアがありすぎて、真面目奥には
嫌な顔されそうだけど面白いｗ
２０巻シリーズで出ているから全部買ったら凄い出費だけど、喜ばれそう。
「黒魔女さんが通る！」や「パスワード」シリーズも人気。
大人は、クリスマスだからクリスマス関連の名作贈りたがるけど、
そういう名作は図書館にも学校にも閑古鳥状態で置いてある。
だからなかなか借りられない本を欲しがる傾向にあると思う。
何が欲しいか聞くのが一番かと。
小６息子のクラスで読み聞かせやってるけど、今クラスの女子に人気なのは
ロアルド・ダールの本。ブラックユーモアがありすぎて、真面目奥には
嫌な顔されそうだけど面白いｗ
２０巻シリーズで出ているから全部買ったら凄い出費だけど、喜ばれそう。
「黒魔女さんが通る！」や「パスワード」シリーズも人気。
大人は、クリスマスだからクリスマス関連の名作贈りたがるけど、
そういう名作は図書館にも学校にも閑古鳥状態で置いてある。
だからなかなか借りられない本を欲しがる傾向にあると思う。
何が欲しいか聞くのが一番かと。
誉田哲也の「ドルチェ」読了
文体がまんま柴田よしきだったｗ
４０代以上の女しか喜ばない内容ｗ
文体がまんま柴田よしきだったｗ
４０代以上の女しか喜ばない内容ｗ
960 ：可愛い奥様：2011/12/05(月) 08:20:55.79 ID:URy8L7gD0
私だったらモモとか、ことわざ本とか格言本とか贈るかな
子供の頃、遠くに住む叔父がたま～に家に来た時はいつも本屋に一緒に行ってくれて本を買ってくれた。
滅多に会わない叔父だったけど大好きだった。
滅多に会わない叔父だったけど大好きだった。
>>962
ここを仕切ってるババア連中が小梨なんだよ。
ここを仕切ってるババア連中が小梨なんだよ。
ただのつぶやきになってたw
買う本を決められないで随分と時間がかかったはずだけど、多分一度もせかされた事はなかったはず。
本屋に連れて行くなら気長によろしく。
買う本を決められないで随分と時間がかかったはずだけど、多分一度もせかされた事はなかったはず。
本屋に連れて行くなら気長によろしく。
>>958
うちの小学校も、黒魔女さんと若女将は小学生は鉄板でした。
うちの子(現在中学生)は、IQ探偵ムーシリーズと、アンティークFUGAシリーズ、
魔法の庭シリーズ、なんでも魔女商会シリーズが好きでした。
あんびるやすこさんにハマってたんですよね…。
うちの小学校も、黒魔女さんと若女将は小学生は鉄板でした。
うちの子(現在中学生)は、IQ探偵ムーシリーズと、アンティークFUGAシリーズ、
魔法の庭シリーズ、なんでも魔女商会シリーズが好きでした。
あんびるやすこさんにハマってたんですよね…。
こっちでさんざんガイシュツだよ
育児板見てるからこっちでも同じ話題だと困る
読んで！読んで！==絵本・児童書== ８冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/baby/1305790646/l50
育児板見てるからこっちでも同じ話題だと困る
読んで！読んで！==絵本・児童書== ８冊目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/baby/1305790646/l50
ごめんなさい、>>1百回読み返してくる…
>>918
>未だ平積みっていうか、先月くらいに新装版が出たばかり
いや、それは知ってるんだけれどね
新装版が出るっていうこと自体、今時すごいように思ったわけ
赤川次郎は多作だから定番シリーズなら分かるんだけれど、
私が知らないかっただけでこれもヒットだったのかもしれないけどさ
>未だ平積みっていうか、先月くらいに新装版が出たばかり
いや、それは知ってるんだけれどね
新装版が出るっていうこと自体、今時すごいように思ったわけ
赤川次郎は多作だから定番シリーズなら分かるんだけれど、
私が知らないかっただけでこれもヒットだったのかもしれないけどさ
最近はやたらに新装版が増えてるよ。
10年以上前に発売されていたのならわかるけど
4年前に文庫で発売されたものが出版社を変えて出ていたりして
こんなにサイクル早かったっけ？と驚いた。
装丁も全然違ったりするから、うっかりすると2度買いしそうになる。
10年以上前に発売されていたのならわかるけど
4年前に文庫で発売されたものが出版社を変えて出ていたりして
こんなにサイクル早かったっけ？と驚いた。
装丁も全然違ったりするから、うっかりすると2度買いしそうになる。
新装版といえば、
数年前に出てた『歴史をさわがせた女たち 外国編』
（世界編？）、
どうせならばミスも直して欲しかったと思った。
『クレオパトラ』の章で、
「オクタヴィアヌスには腹違いの姉オクタヴィアがいて」
は、原典のプルタークのミスを引き継いだもので、
実際は同母姉なのに。
自分の本では「腹違い」を消してる。
数年前に出てた『歴史をさわがせた女たち 外国編』
（世界編？）、
どうせならばミスも直して欲しかったと思った。
『クレオパトラ』の章で、
「オクタヴィアヌスには腹違いの姉オクタヴィアがいて」
は、原典のプルタークのミスを引き継いだもので、
実際は同母姉なのに。
自分の本では「腹違い」を消してる。
重松清「とんび」読了。
ヤスさん可愛すぎｗ
いろいろ重松作品読んだけど、自分の中では珍しく読後感がサッパリしてた。
そしてちょっと泣いた。
ヤスさん可愛すぎｗ
いろいろ重松作品読んだけど、自分の中では珍しく読後感がサッパリしてた。
そしてちょっと泣いた。
973 ：可愛い奥様：2011/12/05(月) 18:55:07.81 ID:zVVr1aIA0
貴志祐介「狐火の家」を読み始めたとこだけど
いまひとつ入り込めない。
いまひとつ入り込めない。
ごめんなさい。ageてしまいました。
鮎川哲也「砂の城」
久々に時刻表ものを読んだらものすごく疲れた。
面白かったし満喫したけど疲れた。
印刷の悪い昔の時刻表を根つめて見るのに予想外に集中力使ったorz
以前はもっと楽に読めたと思うんだけど、年かなあ…
久々に時刻表ものを読んだらものすごく疲れた。
面白かったし満喫したけど疲れた。
印刷の悪い昔の時刻表を根つめて見るのに予想外に集中力使ったorz
以前はもっと楽に読めたと思うんだけど、年かなあ…
玉岡かおるの「負けんとき」。アメリカから来た伝道師と
結婚して教育に身をささげた女性の伝記小説。メンソレータムが
伝道師の活動費用の捻出のために売られてたものだとは知らなかった。
教育が国を救うとか、色々前向きな感じでよかった。
何かお勧めの女性の一代記あったらぜひ教えてください！
結婚して教育に身をささげた女性の伝記小説。メンソレータムが
伝道師の活動費用の捻出のために売られてたものだとは知らなかった。
教育が国を救うとか、色々前向きな感じでよかった。
何かお勧めの女性の一代記あったらぜひ教えてください！
近江兄弟社？
>>976
以前このスレで勧めたことあるけど文壇バーをやっていた人の伝記「おそめ」。
あとは戦前の文壇人脈が苦手でなければ瀬戸内寂聴の「かのこ繚乱」
岩橋邦枝「評伝長谷川時雨」 田辺聖子の吉屋信子の伝記とか。
以前このスレで勧めたことあるけど文壇バーをやっていた人の伝記「おそめ」。
あとは戦前の文壇人脈が苦手でなければ瀬戸内寂聴の「かのこ繚乱」
岩橋邦枝「評伝長谷川時雨」 田辺聖子の吉屋信子の伝記とか。
一代記という雰囲気じゃないけど
津村節子「智恵子飛ぶ」
津村節子「智恵子飛ぶ」
>>980
次スレお願いします
次スレお願いします
>>981 吉村昭の奥さんだね。この人の古い短編好きだ。
985 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ：2011/12/06(火) 19:40:10.57 ID:HjQyUAbK0
>>976
玉岡かおるは今やかるーい有吉佐和子系だな～。
デビュー作はバブル期のトレンディ路線でしたが。
有吉佐和子の「紀の川」とか、一代記ではないけど「助左衛門四代記」がお勧めです。
あと、山崎豊子の「ぼんち」「暖簾」とかもおもしろいですよ。
玉岡かおるは今やかるーい有吉佐和子系だな～。
デビュー作はバブル期のトレンディ路線でしたが。
有吉佐和子の「紀の川」とか、一代記ではないけど「助左衛門四代記」がお勧めです。
あと、山崎豊子の「ぼんち」「暖簾」とかもおもしろいですよ。
>>973
私もあのシリーズ好きじゃない。
登場人物に感情移入出来る要素が一切ないからなのか、
自分でもよくわからないけど。
>>985
「紀ノ川」いいよね～。
これといった事件があるわけでもないのに
引きつけられる。
以前ここで話題になってた「殺戮にいたる病」を読んだ。
結構古い本だったのね。
知らなくて、「何故携帯で連絡しないんだ？」と不思議に思ってしまったｗ
私もあのシリーズ好きじゃない。
登場人物に感情移入出来る要素が一切ないからなのか、
自分でもよくわからないけど。
>>985
「紀ノ川」いいよね～。
これといった事件があるわけでもないのに
引きつけられる。
以前ここで話題になってた「殺戮にいたる病」を読んだ。
結構古い本だったのね。
知らなくて、「何故携帯で連絡しないんだ？」と不思議に思ってしまったｗ
実際に和歌山出身の方が「～のし」ってしゃべるの聞いたとき感動したよ！
すごく柔らかくてかわいらしい響き。
すごく柔らかくてかわいらしい響き。
わかる。自分もちょっと重いのが無理になってきて
ローマとかスパルタカスとかの軽めのドラマばかりみてた
やっと少し持ちなおしてきたので、ここを参考にいろいろ読みたい
でも本当にずっしりきそうなのは体が避けてるような感じ
ローマとかスパルタカスとかの軽めのドラマばかりみてた
やっと少し持ちなおしてきたので、ここを参考にいろいろ読みたい
でも本当にずっしりきそうなのは体が避けてるような感じ
ポカーン（ＡＡ略
女性の一代記レスありがとうございます！
端から読みます！
ありがとうございました。玉岡かおるは少女マンガみたいなラブ
ストーリーでデビューしたけど、伝記小説が面白いですね。
端から読みます！
ありがとうございました。玉岡かおるは少女マンガみたいなラブ
ストーリーでデビューしたけど、伝記小説が面白いですね。
>>995
玉岡かおるは、自分の行った高校のあったところがヴォーリズ満喜子さんのお父様が治めていた小野藩で、
大学は、満喜子さんも通っていたしかもヴォーリズの設計した神戸女学院で、
いわゆるホームタウンディシジョンな感じですね。
人物造形がちょっと浅いのが苦手なのですが、文庫落ちしたら買ってみようかな。
玉岡かおるは、自分の行った高校のあったところがヴォーリズ満喜子さんのお父様が治めていた小野藩で、
大学は、満喜子さんも通っていたしかもヴォーリズの設計した神戸女学院で、
いわゆるホームタウンディシジョンな感じですね。
人物造形がちょっと浅いのが苦手なのですが、文庫落ちしたら買ってみようかな。
>ローマとかスパルタカスとかの軽めのドラマばかりみてた
軽いのか！？
軽いのか！？
新スレに書き込んでる人がいるので
こちらは埋めます。
こちらは埋めます。
それでは♪
1000ならこのスレの奥様がみんな本の置場所に困らな～いヽ(・∀・)ノ
1001 ：１００１：
このスレッドは１０００を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。