1 :
名無シネマさん:
2 :
名無シネマさん:2011/01/09(日) 21:10:00 ID:ANLmTw9I
前スレの>996-997で「物語ではなく映像の分析」とか言ってるけど、ちょっと間違ってる。
ハスミがやってるのは、「語る内容の無い中身空っぽな映画を、表面的な映像で
なんとか拾って言葉でとりつくろってる」だけ。
ハスミのこの詐欺的商法も、所詮は上っ面の映像に対するこじつけの範疇でしかない。
クソ映画(又はクソ映画監督)をこういう詐欺で強引に飾り立てても、やはり
肝心な中身や質がともなってないから、一時的な浮上でいずれまた沈んでいく。
クソ映画や馬鹿映画を強引に褒める手法を確立した詐欺師がハスミ。
ハスミヲタは自分の頭で考る力がないから簡単に騙されて信じ込む。
3 :
名無シネマさん:2011/01/09(日) 22:16:18 ID:3SE/aODR
>>2 前スレの最後でデビッド・フィンチャーの「ソーシャル・ネットワーク」の話が
出てたけど、あれたぶん脚本のアーロン・ソーキンとは何者か? を知らないと
理解出来ない映画の筈なんだけど・・・。
どうせ日本のシネフィルはアメドラなんかバカにして観てないから「ザ・ホワイトハウス」
も知らないんだろう。
観念的に「あれが良い」「悪い」と語るだけのシネフィルたちのジャーゴンには
いい加減に飽きたな。だいたい、中原昌也や青山真治や黒沢清が何を語ろうが、
どうせ誰も読んでないよ。山根貞男がトニー・スコットの「アンストッパブル」の
評を朝日に書いてたらしいけど、ああいうのももう誰も読んでない。
オレもちゃんとは読んでないしw
山根も本音じゃ日本映画を見放してるから今さら外国映画を語ってる。山根の日本映画評が
日本映画の活性化wには一切役に立たなかった事を自分の身を持って証明している。
4 :
名無シネマさん:2011/01/09(日) 22:17:50 ID:3SE/aODR
>ハスミがやってるのは、「語る内容の無い中身空っぽな映画を、表面的な映像で
>なんとか拾って言葉でとりつくろってる」だけ。
マキノ省三の「一スジ(脚本)、二ヌケ(映像)、三ドウサ(演技)」ってのは
良く言ったもんでさ。今のアメリカ人がハリウッド映画を観る場合も、
スジ=ストーリーの面白さ。
ヌケ=映像のスペクタクル。
ドウサ=スターの芝居。
・・・実はこの3つしか観てないよ。
それを大袈裟に小難しくああだこうだ語って、そんで「ソーシャル・ネットワーク」の脚本=
アーロン・ソーキンってその程度さえ知らないのが日本のシネフィルwww
「ヌケ=映像のスペクタクル」に関しては柳下や町山までアメリカ映画の仕掛けの
大型化を批判するから日本人が誤解する。アメリカではあくまでTV時代にお客さんを劇場に
呼ぶためにああいうショー演出の高度化が必要だった、というだけの話なのにね。
それ専門の人間がディレクティングするアクションのパートがドラマから浮いてるって言わ
れてもねえ。これも昔からミュージカルに専門の振付師が居たりするのと同じ事なんでは?
アンチ蓮實みたいに思われている柳下や町山も所詮はシネフィルそのもので、まだ映画を
何か高尚なものとまだ思っているからああいうトンチンカンな批判をすんだよ。
シネフィルたちの議論をクソマジメに読むほど実は映画の「正しい」理解から
遠ざかる可能性がある。まだ信用してんのかって思う。
5 :
名無シネマさん:2011/01/09(日) 23:11:50 ID:NFLDf3DB
>3
アメドラとかも知らないシネフィル(正確に言うと「映画しか知らないシネフィル」)、
およびその代表的人物たるハスミが繰り出す凶悪な言い訳が、
「画面だけ見ろ」的な論法ね。自分の無知を覆い隠せる大変便利な逃げ口上。
6 :
名無シネマさん:2011/01/09(日) 23:33:46 ID:59xrAg2p
以上、ハスミコンプレックスな方々の提供でお送りします
7 :
名無シネマさん:2011/01/09(日) 23:53:05 ID:3SE/aODR
>>5 ちなみにソーキンは「ア・フュー・グッドメン」や「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」も書いてる人ね。
でも恐らくアメリカでは一般的には「ザ・ホワイトハウス」が代表作という認識でしょうし、
「ソーシャル・ネットワーク」でもフィンチャーと同等の扱いだと思います。
フィンチャーの名前が出てくるのにソーキンの名前は出てこないのかあって・・・。
>>6 コンプというかあの人が意識無意識に日本人の映画観を歪めてきたのは事実だと思う。
ハスミなんか知らない人でも無意識のうちに悪影響は受けてるよ。
例えばアメリカ映画を語って肝心の脚本家の名前が出てこないのは本当はおかしいのにね。
あんだけ映画もTVもシナリオ命みたいな国でね。
8 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 01:05:13 ID:uxo4CufZ
ハスミシステムくんは前スレで「物語やテーマが面白いポイント」と明言してしまったから
もう誰にも相手にされないだろうね。ああ、そうなんだ、もうわかったわ、と。
これからは何書いても「画面を見られないハスミコンプが自己肯定するために粘着してる」としか思われないよ。
9 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 02:57:29 ID:efgVDjVU
画面を見ろ、もテンプレ化されてるんじゃね
揶揄してるやつは蓮實好きなのか嫌いなのかはっきりするべき
10 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 10:52:24 ID:Rihiq/5E
>>7 お前だって禄に脚本家知らないダロ?
たとえば今は誰なのよイケているの?
11 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 12:00:12 ID:o8gUxynp
>>7 むつかしいことはわからないが、今まで見たフィンチャーの映画はどれも面白くない。
12 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 12:10:09 ID:o8gUxynp
>>7 昨日見た『アンストッパブル』のほうが面白い(笑)
13 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 14:40:38 ID:gdPpmmkD
HALTANが出没したと聞いて
14 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 16:20:16 ID:PAVWkNLs
ハスシスの論旨があまり良く掴めないのだが(レスが多すぎて)
要するに多数決でいっぱいお客が入った映画がえらいから見習えってこと?
あとアメリカ人はえらいから見習えってこと? レス求む。
15 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 16:54:51 ID:efgVDjVU
シネフィルの趣味がわかりやすすぎるのが不満って感じでいいんじゃね
16 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 17:05:39 ID:PAVWkNLs
ハスシスの認識って良くわからないんだけど、今の日本でも蓮実門下のシネフィルなんかより君の推奨する
物語・テーマ重視の映画観の方が圧倒的にマジョリティでしょう?なのにわざわざ日陰に追いやられた我々のもとにやって来て
「いいかげん君たちも早く楽になっちゃいなよ」みたいな(笑)こと説法する理由がわからん。
天下はあなたたちの時代だろうに。
17 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 18:16:41 ID:efgVDjVU
その場合、あんたが蓮見門下という自覚があるん?
俺はハスミシステムの人に半分ぐらいは理があると思うので
反復が多くてクドイが
18 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 18:17:56 ID:efgVDjVU
蓮實の批評は、昔のもののほうが意外な視点を出してたと思う
年々「システム」っぽくなって、見ないでも自動的に賛否が読めちゃうようになったのは、老化でしょう。
19 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 18:53:11 ID:NxQvFQj0
というか監督名で自動的に決まってる。脊髄反射でかつ思考停止。
もうボケ老人なんだよハスミは。そんなたわ言を真に受ける介護職員がハスミヲタ。
20 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 19:10:24 ID:efgVDjVU
最近はやっと是正されてきたけど、
一時は蓮實が酷評したシネアストは国内上映すら減る雰囲気があった
あれがすごく嫌だった
ヘルツォークとか完全にその煽りを食らったと思う
21 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 19:12:53 ID:PAVWkNLs
>>17 蓮実門下って言葉は半ば皮肉として使ったけど、実際このスレみてても今「ハスミシステム」なるものを
そのままOSとしてインストールして使ってる人なんているの?
俺自身がそうじゃないから周りにそういう人(ハスミ原理主義者笑)がいないだけかもしれんが、
さすがにみんなそこまでバカじゃないでしょう。と願いたいわ。
ハスシスの認識があまりに単純すぎて、本来起こりえない問題がねつ造されてそれをマッチポンプしてるようにしかみえない。
22 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 19:14:57 ID:efgVDjVU
>>21 蓮實批判が出るたびに嘲笑するやつは、
明らかに蓮實OSなんじゃないの
前スレでもインセプション=画面を見れてない奴が褒める
みたいな短絡意見があったし。
23 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 19:19:09 ID:sBoEQgt+
ゼミで『未知との遭遇』を見せ、「何が見えましたか」と質問
生徒A「特撮が凄かった」「本物だったかもしれない。映画に特撮だという事は映っていない」
黒沢清「ドアが十五回見えました」「はい、そうですね」
ほとんどカルトだなこりゃ
24 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 19:23:13 ID:PAVWkNLs
>>22 >>23 まあ日本に二〜三人はそういうこと言う人がいてもいいんじゃないw
ハスシス自身が言ってるように、もはやその人達は力を持たないんでしょ。
25 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 19:26:04 ID:PAVWkNLs
大体、大学時代の若い黒沢はさておき、今の黒沢はそこまで先生の呪縛の下にはないでしょ。
蓮実先生ってフーパーとかポンジュノとか言及してた?
26 :
名無シネマさん:2011/01/10(月) 23:01:04 ID:g3SqlqPF
山田宏一との関係は今どうなってる?
27 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 17:11:33 ID:scFfmpcU
フーバーって過大評価な気がする。
偶然上手くいった感じ。
28 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 20:35:53 ID:WIx61mrJ
インセプションは面白くない(笑)。
29 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 20:37:58 ID:WIx61mrJ
ペドロ・コスタは「監督小津安二郎」に影響を受けたといっている。
30 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 20:53:02 ID:scFfmpcU
コスタも過剰評価な気がする。
>>28 筒井氏とかがすでに何十年も前に通った道だしね。
サブカル的な想像力の彼我の差はあるよ、やっぱ。
ノーランを面白いといっている奴は基本信頼しないことにしている。
昨年念のためメメント見直したけど面白かったよw
でもこの面白さは、本格ミステリの面白さで、映画的な面白さではないんだよね。
だからそれ以降作風が異なると、本質的な作劇能力という点で、うーん、といわざるをえないw
31 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:09:51 ID:scFfmpcU
ダークナイトも自分には存外な駄作だった。
話の盛り上げ方とか基本的な作劇を知らないんだよね。
頭がいいのか一応それでもそれなりに映画にしてはいる。
あんまりエンタメ映画とか観ないで育った人なのかも。
なんつーか勉強して頭だけで作ったエンタメって感じ。
だから淡々としているんだよねw
キャラも立たないし話も盛り上がらないw
映画マニアのレビュー読むと、「悪がどうたら」とか書いている。
でもそれは、漫画とか読まない人だよね。
ワールドイズマインとかさ。
こういうテーマ性でも日本の漫画が先行しすぎちゃった。
結局こういう具合に、ある時期以降の日本でサブカルチャーで育ってきた世代には時代遅れ的な感があるよね。
実写映画が夢だ仮想現実だとかになってくるともう日本の漫画、アニメがやり尽くしていますよ、ってなる。
32 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:11:57 ID:YJ0WdoCg
>>30 俺は個人的にインセプションすごく良かったと思うけどな。
筒井の名前出してるけど、俺は逆に筒井と比較して日本的サブかるの想像力の限界というか、
パプリカにしても夢の木坂にしても、夢世界と現実の関係の捉え方がついぞ曖昧で抽象的だったのに対して、
やっぱノーランはイギリス人的というか、きっちりルールを作って同じテーマでも具体に落とし込んでる。
ここがやっぱメインストリームとサブカルチャーの強度の違いなのかと痛感したわ。
33 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:21:30 ID:scFfmpcU
細かい話になるけど、「設計士」とかせっかく面白いハッタリ出しているのに結局何もしないまま終わるしw
サスペンスやるなら仲間に裏切り者出すだろ、常考w
主人公の心理的葛藤が映画の本筋と無関係など映画作りの初歩を理解していないw
情報の与え方もエンタメとは思えないほど雑で、サスペンスが成立してないw
タイムリミットひとつ満足に作れていないわけw
『24シリーズ』100回見て勉強したほうがいいw
部分的なショットは悪くないんだけど、いかんせん大作ではないよ。もっと緩い条件で滅茶苦茶な脚本で撮るべきだった企画だな。
なんというかコレみても実写映画がすでにエンタメの「顔」ではなくて、他のコミックとかがすでに実験して「証明」したことを薄めてやっているだけになっている。
驚きがちっともない。すごい寒い。
34 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:21:57 ID:YJ0WdoCg
夢の中で夢を見て、さらにその中で夢を見る、さらにさらに・・・・、
ていう構造は誰が見ても直感的に夢の危険さが分かってすごいところ。既出のアイデアなのかな?知らんけど。
ハンスジマーの音楽がまた大仰にそれを煽ってて良かった。はったりが効いてる。
35 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:27:14 ID:16IpJuWH
ID:scFfmpcUの言ってる事分かるわ。ノーランはお勉強に基づいた技術的な上手さ
はあると思うけど、センスが無い感じ。
ハスミヲタはハスミが言う事をトレースするだけだから、ハスミが何か言わないと
何も言えないでしょ。自分の頭で考えて自分の言葉で語る力が無い。
36 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:27:22 ID:YJ0WdoCg
>>33 まあ確かに「王道」としての作りにはなってないよな。
でも、そもそもあの映画始めからそんなルックしてないでしょう。
むしろブロックバスターであんな変な映画撮れてるところがいいんであって。
37 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:28:45 ID:YJ0WdoCg
>>35のレスが一番どこにも自分の頭使ってないように見えるが。
38 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:30:19 ID:scFfmpcU
>>32 申し訳ないですけど、なんかいっていることがよくわかりませんw
筒井氏はフロイト的な発想で「夢」を捉えているんで、「夢」と「現実」の関係はその意味では明らかですよ?
あなたの議論の土俵に上がってみましても、それなら、それこそ押井さんの「ビューティフル・ドリーマー」がほとんど同じ主題を扱っているんじゃないの?w
ちなみにおれはこの作品は評価していないけどね。
いずれにせよあなたの解釈した「インセプション」における「夢」と「現実」の関係って何か教えてくれないと議論にならないよねえw
39 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:40:51 ID:16IpJuWH
ID:YJ0WdoCgの言ってる事は「自分の好きな作品貶されてくやし〜。
必死に擁護しないと!」の範疇を出てない。もう少し頭ひねらないとね。
40 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:43:01 ID:YJ0WdoCg
>>38 いやそこまで難しい事はいってなくて、
例えば同じ映画化されたからわかりやすいけど、パプリカなら複数の夢が錯綜してて
夢から覚めたとと思ったらまた夢で、最初に提示された現実もまた夢かもしれなくて、見たいな話だったよね?
(細部あんまおぼえてないけど)で最後結局良く分からなくなって抽象化していくっていう。
インセプションは単純に夢の中で「さらに眠る」っていう行為がいいアイデアで
この行為一発で誰もが夢に無意識的に抱いてる恐怖を表現できてる。
インセプションもフロイトだと思うけど、映画として明確なルールがある分こっちのが面白いなと。
41 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:52:55 ID:YJ0WdoCg
ダークナイトも作劇はともかく、ヒースレジャーを無視するのはどうかと。
あれはヒースの演技がいいだけじゃなくて撮り方もいい。
夜の路面がちゃんと濡れていて、そこに彼をちゃんと立たせられるのは演出力でしょう。
42 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 21:58:51 ID:16IpJuWH
ID:YJ0WdoCgってなにしに来たの?
ノーラン擁護で必死になってるだけ。うっかりこのスレでノーラン貶されてるの
見て、いてもたってもいられなくなったヲタか。
根拠の薄い過剰な賛辞がひどく空虚。
43 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 22:01:34 ID:YJ0WdoCg
メメントはさっぱり面白くなかったけどな。
ひたすらあらすじ説明されるだけの映画だった。しかも結構どうでもいいあらすじw
44 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 22:09:53 ID:YJ0WdoCg
ビューティフルドリーマーもほとんど忘れてしまったがw、あれは夢が覚めない話だったよねたしか?
インセプションは覚めないというより、単純に深く潜航していく恐怖が良かった。
だから別に夢じゃなくても深海でも良かったかも。けどやっぱ最下層に広大な空間が広がってるってのが感動的だが。
45 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 22:12:48 ID:16IpJuWH
インセプションを過大評価してる時点でお里が知れる。
こいつマジで何しにきたんだw
46 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 22:46:14 ID:scFfmpcU
>>40 いや、「パプリカ」の場合、「夢」は単に「抑圧された欲望」という程度の意味で、「ここも夢かもしれない」という哲学的な話じゃないよ。
あなたがいう意味なら、むしろ「脱走と追跡のサンバ」じゃない?
おれがいいたいのは、「ビューティフル・ドリーマー」もそうだけど、この手の主題は日本のサブカルがすでに何十年も前に通った道、ということ(正確には、フレドリック・ブラウンやハインラインなどのSFが先行してやっているけど)。
ハルヒなんかだともうその「先」にいっているわけで、周回遅れなんだよ、日本以外が。
47 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 22:52:44 ID:scFfmpcU
>>43 ハスミシステム的にいえばw「説話論持続」(笑)だけで作った映画なんだよねw
物語に奉仕しないカットはない、というw
それって要は、推理小説ということなんだけどw
48 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 22:57:35 ID:J7pETbUb
ハスミシステムくんもキチガイMOもどうでもいいことを語りすぎ
脚本とか物語の技術論なんていうくっだらねえことを蓮實のスレでやるな
視覚と切り離したぬるーい映画評なんてAmazonレビューで足りてるよ
49 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 23:00:23 ID:YJ0WdoCg
>>46 ごめん、パプリカとか夢の木とかその他の短編とか筒井の夢関連の作品けっこうごっちゃになってるわw
(脱走と追跡のサンバは読んでないです。)
この手の主題で日本サブカルが先行してるのはその通りですね。
ただ主題が使い古されてたとしても、表現そのものが古いわけじゃないでしょう?
(だとしたら「アンストッパブル」なんて一体・・・)
筒井とノーランの表現を比較して、筒井の夢話が毎回大体最後よくわかんなくなってお茶を濁すのに対し
ノーランはちゃんとその辺明確に決まりごと作ってやってて、そのへんイギリス人的?(というか白人的)で良いなと。
明確な分リアルに怖いからね。
50 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 23:05:01 ID:YJ0WdoCg
>>48 じゃああんたがインセプションの画面について語ってよ。
映画研究塾じゃ足りないくらいのを頼むぜ。
51 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 23:12:41 ID:scFfmpcU
>>44 なるほど、その感覚は分かる気がしますw
ただ、アレは自分的には、ちょっと捉え方が違っていて。
要は、「インセプション」の「夢」って「映画」の比喩だとおれは解釈していてw
だから、「結局、映画など娯楽は時間つぶしの空想であり、人類は現実的な未来を作るべきだ」という消費社会批判だと思ったわけw
「映画」であるがゆえに、最後にコマが止まった絵は見せられない、というw
渡辺謙=高度成長期の日本の象徴だから、あんなに権力を持っているw
で、その後空想(消費社会)の中に入ってしまって、絶望的に老化する(今の不景気な日本w マンガばかりあるw)。
だからここらで「映画」など非現実な空想ではなく、アリアドネ=建築家つまり科学技術の比喩、に戻り、宇宙開発などリアルな未来を目指そう、という意味じゃないか、とw
まあ、ただの電波だけどな。
52 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 23:20:23 ID:16IpJuWH
好きが高じてここまで馬鹿解釈をつむぎあげられるんだからおめでたい。
一応電波だという自覚が有る分、自覚の無いハスミヲタよりはマシ。
53 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 23:26:52 ID:YJ0WdoCg
>>51 宇宙開発のくだりはちょっとどうかと思うがw、けどあなたの読みももちろんこの映画には含まれてると思うよ。
というより、今やこの手の「バーチャル」を扱った映画では入れたくなくても勝手に入っちゃう暗喩じゃないか。
アバターですらそんな感じだったし。(あっちは結局空想の方を選択したところがすごいけどw あれには呆然としたわ。)
54 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 23:31:44 ID:scFfmpcU
つまり、「インセプション」における「夢」は、70年代以降の先進国、とりわけ日本の象徴で、拡大していくのではなく、縮小していき、その果てには、現在の日本=虚無にとらわれ老化したサイトーがいるw
実際、あそこが海辺というのそういこと(「果て」の象徴)で、あそこが最下層なわけ。ビル(技術の象徴)が水没しているのもそういうわけw 「エヴァ」にインスパイアwされたのかもw
コブの「罪悪感」=「科学という知恵の実を食べたこと」。
つまり、消費社会という夢のような環境を作ったのも科学技術なんで、動作原理を理解しないままそれを売ったり、買ったりして暮らしている一般人は夢と現実が分からなくなってしまう。
それで科学(というか西欧的な理性)はうろたえた。
しかしやはり映画など幻想の中にいると経済もダメになるのでヤバイ、から現実に戻ろう、と。
そして最後に、アメリカに入国して、科学技術の進歩という物語は復活する。
だいたいこんなテーマだと解釈したんだよね、おれはw
無論ノーランがどう考えたかは知らないので推測だけど、これが一番低コストで作品内のアイデアを回収できる気がする。
ただ問題は、上でいったように、これが作劇と関係していないっていうところで、映画としては初歩でミスってるw
55 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 23:42:02 ID:scFfmpcU
>>53 いや、「宇宙開発」というのは、いわゆるSpace Age、つまり50年代、60年代の科学に希望を持っていた(といわれる、ホントか知らん)時代の象徴、ということw
先進国は70年を境にいろいろ変わってくる。
このへん考えているのも本当におれぐらいだろうけどw
まあ本気で考えているわけじゃないがw
いずれにせよ「インセプション」自体は駄作だよね。
テーマ単体は面白いけど、それが話やキャラと結びついていないわけで。
これはダークナイトも実はそうで、作家主義的なんだよね。
エンタメではない。
シャマランもおれにとっては同じ弱点を持っている。
というか「レディ〜」なんて「インセプション」とテーマも近いと思うし。
56 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 23:44:25 ID:YJ0WdoCg
つまりインセプション=Always3丁目の夕日ってことか。
57 :
名無シネマさん:2011/01/11(火) 23:59:09 ID:scFfmpcU
って、ちょw脱線しすぎw
・・・ハスミさんに話を戻すとw
テーマ批評って結構弊害もあった、と思っていて。
つまりその「テーマ」って今おれが「インセプション」で解説したような「テーマ」じゃなくて、ほとんど観客の「印象」になっているんだよね。
ハスミ派の批評を読むと、よく「手の主題系」とかそんなのが出てくるじゃんw
しかし監督にそんなこといっても「なんじゃそりゃ」だと思うんだよね。
ふつうに日本語で「テーマ」というのは、作品の社会状況や監督の人生観からの解釈(対応づけ)のことでしょ。
おれは別にテーマはそこまで重要とは思っていないんだけど、結局傑作といわれるものは、この常識的な意味でのテーマもしっかりしていることが多い気がする。
だからハスミ派のテーマ批評って、ん?と思うところもあって。
というか、正確には、ハスミさん、ではなく、本家のテーマ批評なんだけど、あれってベルグソンの通俗的理解が文学批評にもたらしたもの、だと思っているんだけど、このあたり文献学的に実証している本ってありません?
58 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 00:05:02 ID:9hfZVijs
いや、ベルグソンではなくフッサールか?w
まあ、「赤の誘惑」もそうだけど、何かハスミさんのこの手のテーマ批評的論法って何かいまいちよくわからないんだよねw
ハスミシステム=透明な語り(ホークス)と説話論的経済(ヒッチコック)、というのはすんなり理解できるんだけど、それとテーマ批評って決定的にソリが合わない、というかw
でも、このへん繋ぐ文脈が、たぶん50年代フランスあたりにあると思うんだけどw
ただだから何だ、ということですけど。
ロブ=グリエの映画とか、ハスミ的な意味での「テーマ」に満ちたものだと思うけど、みなさんどうっす?
59 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 00:21:19 ID:9hfZVijs
ああ、あと言い忘れたけど、
>>53 >というより、今やこの手の「バーチャル」を扱った映画では入れたくなくても勝手に入っちゃう暗喩じゃないか。
アバターですらそんな感じだったし
仰られる通りw
だからこそテーマたりうるんだけどw
ただ、アバターあるいはマトリックスはおれは解釈が少し違っていて。
これらは、まさにその科学技術の進歩(3DCGなど)それ自体なわけで、それらをテーマとしているわけではなくて、もっと複雑だと思うW
「インセプション」でポイントなのは、結局夢の共有の動作原理が何かよくわからない、という点。つまりこれ自体が消費社会の比喩になっている。
SF(科学時代の物語)ではない、ということ。
このへんノーランはかなり考えていると思って。
だって、やろうと思えば近未来に設定してしまえばいいわけだけど、そうしないっていうことは、ここでの「夢」は現代社会の何かの象徴ですよ、というメッセージなわけでしょうw
頭だけでこういうテーマを捏ねくりまわした後で、エンタメとして体裁を整えましたって感じ。
整えただけで、多分エンタメが好きじゃないから、細かいツボとか把握していないよねw
これが一般人に評価されていることのほうが興味深い。
60 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 00:56:24 ID:9hfZVijs
>>48 だからですね、ハスミさん自体、「画面だけ語る人」じゃないんですよw
それが僕のハスミさんの解釈で。
彼の批評だけ読むと、むしろテーマ批評ばかりじゃないですか。
「物語」は批判しているけど、「映像」は語っていない。
そもそも「映像」は音楽と同じでその良さを言語化しにくいので難しいと思いますよ。
しても空しい、というか。
・・・というかw
実際前スレでカメラマンの話とか振ったけどあなた乗ってこなかったじゃないですかw
そもそも話やキャラではなく映像だけ語るなら、物語映画ではなくてドキュメンタリーでもPVでもいいわけだしね。
それはそれでおれも好きだから別にそっち系の話でもいいですよw
さしあたりフレディピアジェから語りますか?w
まあ、それはさておき、
ハスミさんは、アンドレバザンを評価していない(んだよね?)し、かといってゴダール的なそれこそ「画面」の否定も全肯定していないし、総合的にいえば映画史的な正統性(と彼が思っているもの)を映画に読んでいる人だ、というのが僕の理解です。
映像だけ語るなら歴史なんて出てこないw
61 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 08:08:44 ID:cFF9ij29
ハスミがどんな映画みてなにを書こうと
彼の自由だとおもうけど
62 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 10:36:56 ID:iEC+Lhft
パプリカ信者がインセプションを叩くのって、
完全に贔屓の引き倒しだと思うんだが…
今敏ほど、「画面」で見て糞っぷりが明白なアニメ監督も珍しいのに
63 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 10:38:09 ID:iEC+Lhft
千年女優での原節子オマージュのヘタクソさには怒っていいよ
64 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 12:21:03 ID:cFF9ij29
ドゥルーズのシネマは?
蓮實システムの元ネタでしょ
65 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 13:07:28 ID:iEC+Lhft
蓮實はドゥルーズのシネマは嫌いだと思う
66 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 13:57:28 ID:cFF9ij29
好きみたいよ
67 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 15:06:00 ID:iEC+Lhft
映画趣味が合わないだろ
68 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 16:15:51 ID:/6+a9xEd
おっさん絶賛のアウトレイジは世間では評価されてないな
69 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 16:36:45 ID:cFF9ij29
>>67 ?
ドゥルーズの追悼座談会みたいな
場所だったけどシネマをかなり評価
してましたけど。
扱ってる作家も蓮實の趣味にあわない
とは思えないし。
ま、いいです。
70 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 17:04:37 ID:iEC+Lhft
>>69 批評空間の頃だろ?
こんなイベントもあった
2008年秋の紀伊國屋サザンシアターにおける「映画論講義特別篇」の主題をドゥルーズ批判の立場からさらに深め、新たな実例を多数分析することで、より実践的な理論化をめざす待望の完結編!
2009年6月29日(月)
18:30〜講演 講師:蓮實重彦(映画批評家)
主催:アテネ・フランセ文化センター 映画美学校
71 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 17:40:21 ID:jxrnVXY1
guest guest
72 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 17:46:47 ID:cFF9ij29
73 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 17:56:31 ID:rHwdMZZQ
>>70 つか何でそんな前のイベントのデータがすぐ出てくんの?
しかも自分はそのイベント行ってないんだろ?
74 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 18:08:51 ID:Qe1Tnueu
あのシンポジウム(というよりたしかに座談会)は可笑しかったね
財津理の逐語訳的解説を柄谷が切り捨てる
前田英樹が財津を擁護する
浅田彰はそつなく進行させる
蓮實重彦はまるで飲んだくれの田村隆一が降臨したかのように
切れ味は鋭いけれど論点をぼかしてしまう
すでにドゥルーズ批判は萌してたのかな
75 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 18:37:38 ID:9hfZVijs
というかドゥルーズ自体がトンデモだからなあ・・・
それを踏み台に何をどう議論してもなんというか滅茶苦茶だよ。
「シネマ」は映画評論?だから別にいいんだけど、大した本じゃないでしょう。のっけからベルグソンの話ですでにイミフだしね。
時間イメージとかもバザンの有名な「リアリズムの度合いが増えるにつれショットの平均数は減る」とかそういうことの衒学的言い換えだし。
こういう衒学的な文体ってもう絶対通用しない。
76 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 18:52:36 ID:cFF9ij29
シネマで評価すべきなのは結晶イマージュにふれてる箇所。
ちなみに最初にでてくるのは
ベルクソンではなくパースだったはずだけど。
77 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 18:56:12 ID:9hfZVijs
パースだったっけ?
もうかなり昔に読んだからなあ。
結晶イメージって何で重要だと思いましたか?
78 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 18:57:59 ID:cFF9ij29
差異と反復以来、ドゥルーズ哲学のコアに
なってる概念だからじゃないですか。
79 :
名無シネマさん:2011/01/12(水) 19:42:32 ID:cQqGZ0uY
>>78 あなたには蓮實スレ名誉19世(○○)を差し上げたいな
たった一言で黙らせたね(笑
おれはかれに触れなかったorz
()内はどなたかどうぞ
80 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 02:04:04 ID:JqlAvlPB
チャップリン研究の大野裕之が逮捕か
81 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 18:03:30 ID:CezG+i4L
そういえば、過去の名作も3D化とかするのかな?
溝口とか3D化したら凄い面白そうだw
82 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 18:28:06 ID:xvvosbqY
ネタだと分かっているが言わせてもらう
アホか
83 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 18:37:17 ID:CezG+i4L
なんで?
84 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 19:39:55 ID:xvvosbqY
ネタじゃなかったの?
85 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 19:52:14 ID:CezG+i4L
うん
86 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 20:04:48 ID:Ha3ZWwNK
小津3Dまだ?
87 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 21:43:29 ID:CezG+i4L
小津って過剰評価な気がする。
88 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 23:03:25 ID:CezG+i4L
そういやカーペンターの新作があるけど、どうなんだろうね。
ゴーストオブマーズは良作だったが。
(ただ持ち上げすぎの気もする。上手いと思うが不器用。)
ガスヴァンサンドも”死の3部作”で名を挙げたけど今年コメディーに回帰した。
(ちなみにおれはこの人は評価している。ただカメラのおかげ?)
地味に節目の年かも。
89 :
名無シネマさん:2011/01/13(木) 23:07:18 ID:CezG+i4L
いやw
節目も何もないですねw
何となく口をついて出ただけの言葉・・・
なんつーか閉塞感が凄い。
90 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 00:09:26 ID:Pf1V2++3
文化ってやっぱ質だけでなくて量的なものも関係している気がする。
つまり娯楽といえばスクリーンしかなかった頃の映画やテレビしかなかった頃のテレビ番組などは、やはり同じような水準の番組(あるいはそれ以下)でも輝きが違う。
それは、大衆心理的なものなんだろうけど、そういう魔法がある。
一人で部屋で誰も知らないようなマニアな映画を観ているのとは違う。
みんなが同じものを消費していく前提があってはじめて「流行」が生まれたり、それに対する「アンチ」が生まれる。
文化ってそういうことだろう。
(前近代の宗教や近代初期の階級の問題は置いておいて)
91 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 00:49:16 ID:Pf1V2++3
質だけを求めて文化の森に分け入って、道半ば気づいたら森が消滅していた・・・
92 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 00:49:29 ID:P9d+ceWz
ゾムバルトが言うには作品の増大により文化の名に能わない作品が横行する、と
ラスキンのゴシック様式への傾倒もそういうことだと思って良いのかな
上の文化は極めて狭い意味での、つまり職人=芸術家による文化だけれど
映画ってのは大衆性を持った20世紀の典型芸術で、そういう意味での映画文化の行く末は気になるな
個人的には70末にそういった映画は死んで、そのすぐ後にフェリーニが『そして船は行く』で弔ったんじゃないかと考えてるんで
まあ行く末とは言っても、ただただ墓標を眺めるだけになってしまうのではと思ってる
それと、淀川長治がロッセリーニ→ゴダールの流れを、その後の数の氾濫を批判したよね
挙げたのはいずれも批評家視点の意見だけどね
93 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 02:35:21 ID:Pf1V2++3
うーん、ゾムバルトは知らないし、ラスキンは通り一辺のことしか知らないから軽率にコメントいえないんだけど、
基本的に、文化というのは、歴史を力にすることは難しいんじゃないか、とおれは思っている。
なんでそうなのかは複数の原因があって一言ではいえないんだけど。
たとえば絵画って写真が出てからも続いているんだけど社会的にはそこで終わっているわけなんだよね。日本だと小説も漫画が出て終わった。
つまり元々表現媒体っていうのはあくまで媒体でしかなくてそこが本質じゃないわけ。
しかし文化っていうのは媒体にこだわるわけで、だから結局「期間限定」なわけw
このへん勘違いしている人が多いんだけどね。
物理学なんかだと年々知識が増えていって積み重ねとしての歴史が成立するけど、
芸術などの場合、たとえば溝口や相米など長回しの技法があるけど、じゃあそれを今やって凄いのかということになる。
技術の蓄積が必ずしも良いことにはならないし、歴史を参照することが面白いものを作る条件にもならない。
飛行機なんかだと明らかに一世紀前のより今のほうがいいし、それはこれまでの蓄積があるゆえなんだけど。
こういうある種当たり前の事実を無視して、映画史的にどうだ、とかいうのは、文化的にはときに害悪でさえあるわけ。
94 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 03:00:32 ID:Pf1V2++3
で、この前の話とも関連してくるんだけど、
消費社会っていうのは、この文化の「期間限定」を何か普遍的なもののように錯覚することで成立しているんじゃないか、と電波的に思うw
このへんほとんど何いっているのか分からないと思うし、分かる人にしか読めないように書いているんだけどねw
車が売れなくなった、っていうけどそれは車を文化として誤解しているのであって、車というのは技術だからよほど凄い技術的変化がない限り爆発的に売れるわけない、というw
映画や小説もそうで売れないというけど、それは映画や小説が何か普遍的なものでそれらの歴史がこれからも続くと勘違いしているのであって、
本当はそれらは期間限定なものであって、時代が変わり漫画や2chなどもっと効率よく物語を語れる媒体が出てくると客はそっちへ流れるというだけんだよねw
まあ、その中にいる人にとっては難しいところだけどさw
ただそういう一種の過剰な文化環境がひとつの閉塞感の原因ではあるよね。
95 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 10:20:31 ID:4/ViYZBB
文化ってのは経済的で画一的な進歩主義とか成長主義とは別の側面を持つからこそ価値があるんじゃないの?
だからこそ日頃経済の中で生活している人間の余暇となるわけで。
批評となるとまたそこに一定の価値判断の枠組みを与えるのだから話は別だけど。
それから絵画が写真の登場で終わるってのがよくわからん。
普遍性を錯覚するってのは要するに権威とかアウラとか付加価値とかのことで、それが消費を刺激するってこと?
だとしたら文化的進歩主義がそれらの付加価値とどう違うのか。それだって幻想でしょ。
96 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 11:58:45 ID:fQkrT0P7
写真の登場が画家を写実から抽象へ向かわせたっていうのは
あったと思うけど、「絵画の終わり」ってことではないですね。
97 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 18:17:00 ID:Pf1V2++3
>>95 いや、その問題は難しい。
経済の成長というのは、結局のところ、おれの考えでは、科学技術の発展が基盤にあり、いわば「オマケ」みたいなもの。
ここでの経済は、マクロ経済学の経済だけど。
つまり、成長=パイが大きくなる、というときの「経済」ね。
で、消費社会というのは、その科学技術の進歩というものを第一には考えていないので、「漫画立国」とか話がおかしくなる、ということ。
まあ、このへんかなり多方面の知識がないと理解できないと思うんで、端折った説明になって申し訳ない。
98 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 18:26:01 ID:Pf1V2++3
んで、写真の件についてだけど、
”画家を写実から抽象へ向かわせた”、というのは「教科書」的な説明だよね。
実は大事なのはそこではなくて、社会における絵画の役割が変質した、ということ。
それまではブルジョワならば誰しも肖像画という形で絵画と触れていたんだけど、それが断ち切られた。
写真以降の絵画は、いわば絵画オタクみたいな閉じたマーケット内部の商品となった、ということ。
さすがにもう分かるよね?
現代美術とか現代音楽とかがダメなのも現象として死んでいるから。
デュシャンとか気づいたから絵を描くのをやめた、だけ。
閉じた層を相手にした文化というのは、結局、顧客の脳をどれだけ心地よくできるかというゲームにしかならないわけ。
それはそれで面白いけど、ゲームで遊んでいる子供と同じなわけよ。
99 :
名無シネマさん:2011/01/14(金) 18:46:03 ID:ln9KwY9t
これほどまでストレートに「自分大好き」ってレスだと逆に眩しくなる
ハスミの受け売りをコピペするだけのハスミヲタなんかより、
こうやって自分の意見をきちんと自分の言葉で述べられる人間の方が遥かに正常。
>>98 大衆性を持たない文化は「死んで」いると? それってかなりのファシズムじゃない?
多様性についてどう思うの。
>102=粘着ストーカーキモスw
図星つかれて悔しいんだろうけどもう少し頭をひねりましょう。2点。
最初からファシズムだよ。
彼は映画やハスミシステムなるものを葬って(葬ったという既成事実をでっちあげて)
自己肯定するためにこのスレに執着してるんだもの。
>>101 「ファシズム」の意味分かっている?
政治用語を文化現象に適用する、しかも負のイメージがある用語を使うのは詭弁の常套です。
まあ、これ以上あなた一人を説得するつもりはないんで。
今後ご質問(という名の感情論)にはお答えしません。
ここ読んでいる人の賢明な数人に有益な認識をもたらせればそれで私はいいんです。
>>ID:Pf1V2++3
おい、オマエ いつも必死に尻尾ふってる
>>100のことも
一度くらいは構ってやれよ
俺のどこが感情論なんだ?
あなたの言い分だと大衆性の無い文化は死んでいると。
つまり多数派によって少数派は殺されると。まさに民主主義の理念の真逆をいくわけですよね?
まあけど答えてくれないんだっけ?w
>>104 ついに馬脚を顕しましたねw
おれがハスミシステムおよびハスミさんに一定の評価を与えていることは、前スレを読んでいる人なら分かることです。
それを勘違いして、おれを急進的な反ハスミ派の筆頭と理解した、ということはあなたはそもそも文章を論理的に読むことができない、ということの証拠です。
もしそうないというなら、おれがいつハスミシステムを全否定したか、という証拠のレスを挙げてください。
>106はいつもスルーされてて必死だねw
>107は三行目から電波入ってる。
ここ読んでいる人の賢明な数人に有益な認識をもたらせればそれで私はいいんです。
↑
いまのとこゼロ
>>108 なにテンパってんだよ。図星かよ。バカみたいだな。
そうやってすぐパワーゲームに持ち込みたがるのがお前のくだらないところだよ。
お前の目的は相手をやりこめて自尊心を満たすことだから仕方ないけどね。
だから
>>79みたいに自分が優位に立てそうにないとわかると尻尾を巻いて撤退する。
「勝負」して「勝つ」というさもしい考えしかないから、出す話題出す話題が自分の庭に
相手を引きこむようなものばかり。くだらん。オナニーは一人でやれ。
あー、ほら、
>>105でも話の具合が悪くなったから一方的に会話を打ち切って自閉したね。
人並みの羞恥心も持ち合わせてないとみえる。
だからドゥルーズはトンデモだと(ry
面倒くさいし、他人を「ファシズム」とかいう感情的な人とは話をしたくないだけ。
>>115 俺別にそんなあなたに対して特別な感情とか湧いてないつもりだったけど(笑)
ファシスト呼ばわりしたのは悪かったよ。だから
>>101の書き込みは忘れてくれ。
で、単純に質問したいだけなんだよ。大衆性を失った文化は「死ぬ」としたら、
まず「大衆」ってのは何なのか。それは社会の中の多数派のことなのか。
だとしたら多数派によって、一部の少数派のための快楽装置と化したマイナ文化は「殺される」ってこと?
それって危険なことじゃないか、と思っただけ。
この国もたった60数年前まで天皇のために死ぬのが「多数派」だったからなあ。
>>116 なるほどね、分かりました。
誠意はあるようなので、一応説明いたしましょう。
>まず「大衆」ってのは何なのか
辞書的な意味での「大衆」です。
まあ、不特定多数といった程度の意味。
>それは社会の中の多数派のことなのか。
何に対して「多数派」なのか、よく分からないのでご質問にはお答えしかねます。
>だとしたら多数派によって、一部の少数派のための快楽装置と化したマイナ文化は「殺される」ってこと?
そんなこと言いましたっけ?
僕が
>>98で「現代美術とか現代音楽とかがダメなのも現象として死んでいるから」といったときの「死ぬ」という意味は、社会の中で不特定多数から必要とされなくなり、狭い中で遊戯と化す、という抽象的な意味です。
別にだからといって誰かが弾圧しているわけじゃないでしょ?
実際に今も絵画はあるわけだしね。
分かりました?
>>117 今ちょっとあなたの過去のレスを読み返してなんとなく分かったわ。
つまりあなたは文化は学問として体系化され得ないもので、常に時代とその大衆の中で蠢いているものだと。
それこそが文化だといいたいわけだ。
今も絵画はあるとか誰かが弾圧しているわけじゃないとか言うけど
>現代美術とか現代音楽とかがダメなのも現象として死んでいるから。
>デュシャンとか気づいたから絵を描くのをやめた、だけ。
>閉じた層を相手にした文化というのは、結局、顧客の脳をどれだけ心地よくできるかというゲームにしかならないわけ。
>それはそれで面白いけど、ゲームで遊んでいる子供と同じなわけよ。
こんなことを「死んだ文化圏」の人々に言う理由はひとつしかないんじゃないの
俺には残った絵画を愛する人々を根絶やしにしたがってるように見えるね
こうした自分のイメージに自足した流れはいつまで続くんだ?
ハスミ君の2010年ベストテンは?
現代美術や現代音楽のこととか本当はたいして知らないんだろうな。
デュシャンにしたって制作は続けていたわけですから。
>>112 で、ドゥルーズのどこがトンデモだと思いましたか?
こんどはあなたが答える番ですよ。
ドゥルーズはそんなにトンデモじゃないのが欠点
一番のトンデモはハスミとハスミヲタなんだけれども。
125 :
名無シネマさん:2011/01/15(土) 20:28:48 ID:2ShClliU
蓮実が言っているのは
たとえば授業中教師の話を聞いているはずが言葉はさっぱり頭に入らず、
なぜか教師の顔の細部ばかり見入ってしまい、それがおもしろく、いろいろな
ものが見えてきてしまう そういう状態が映画狂の根底にはあって
つまり見るフェチがミルフェチに向けて果てしなく言葉を語る
映画の原初的恍惚 列車の到着が官能的だというのは
鉄道ファンを否定できないのと同じでどうぞやってください喜んでください
というしかなく まあそれはそれで結構なわけで
俺が耐えがたいのはそれだけが正統だといわんばかりの変態マニアの
傲慢かつ無責任なあの言い方にある
抑圧的なんだな
本人はでたらめで確信犯なことをよく承知していて
実は他人の悪口にはものすごく敏感である
まあいいけど マニアだから
>>125 映像を扱いなれていないひとにすれば、蓮實の言説はちょっと抑圧的なのかもね。
>>81 カラー化も当時はすごく話題になったけど、結局は行われなかったよね。
まあ、顧客や3D化スタッフの作品傾向考えれば当たり前だけど。
「映像を扱いなれていないひと」(苦笑)
映画を撮った事も無いハスミに対するイヤミですかw
一枚の写真の周りに言説を組織する
ことだって映像の扱い方のひとつなんですね。
131 :
名無シネマさん:2011/01/16(日) 15:36:11 ID:ciU8SPdC
いろんな監督(蓮見は作家というが)のことをヘタクソだとかバカだとか書いてるけど、
トニー・スコットを褒め続けてるとはどういうことだ。
正気かオッサン。
ハスミは「目の付け所が他人と違うオレカッコイイ」的な中ニ病的精神で褒めてるだけだから。
痴呆の症状が出てきて晩節を汚してる老人のたわ言だよ。
自分の脳ミソで考える力が無いハスミヲタが受け売りでコピペするのには苦笑するしかないけどw
133 :
名無シネマさん:2011/01/16(日) 16:03:08 ID:ciU8SPdC
エラい批評家だとは認めた上で、俺は蓮實よりも山田宏一を支持する。
蓮實は断言する。山田は押しが弱い。
蓮實は難解。山田はフツー。
そんなこんなで、イイもワルいもハスミハスミと喧しいけど。
蓮實は人間的に信用できんところある。(前に言ってたことと違うだろ。むしろ正反対だ。)
状況によって言うことを変えているな。
それじゃ批評でなくて政治だろ。
いろいろ読んでいると、見えてくるものがある。
言ってることが浅すぎて脳みそが腐りそう、おまえら。
135 :
名無シネマさん:2011/01/16(日) 16:24:27 ID:ciU8SPdC
凡百の批評家よりは優れていると認識はしているが、俺は蓮實よりも淀川長治を支持する。
淀川長治が死んだとき、淀川の弱点や限界について言及していた。(双葉十三郎についても言ってたな)
そういうのがあったとしても、蓮實は人間として信用できんところあるから、
(ウソをつく、私怨を批評に持ち込む。関係のないイヤミをイヤミであることを隠しつつ批評にぶち込む。)
淀川長治の方が人間としても批評家としても数段上等だ。
136 :
名無シネマさん:2011/01/16(日) 16:26:04 ID:ciU8SPdC
>>135 淀さんを支持するのはかまわないけど
もうすこし論理をはさんでくれないとなぁ。
飲み屋のおっさんの愚痴とかわらないですよ。
138 :
名無シネマさん:2011/01/16(日) 16:31:49 ID:ciU8SPdC
>>135 人間として信用できないっていいますけどね
映画を観る上で人間なんていう概念を信用してはならないのではないのでしょうか。
フーコーも人間の死を宣言してずいぶん叩かれましたよ。
人間ていう概念など打ち寄せる波にかき消される砂浜の表情のような
ものだってね。
まぁ、フーコーも頭のわるいエセ人道主義者に糾弾されたわけだけどね。
蓮實批判にたいして罵倒しかしてない奴の積極的な主張がみたい
それなしで何言ってもウザイだけ
>>131 トニー・スコットはかっこいいし、面白いじゃないか?
なにより説話論的な経済原則にも惚れ惚れするぜ
出たよ受け売り丸出しの文章w
韓流おばはんがメディアの言いなりになるのと同じ。
脳ミソが生まれつき欠損してんのかw
日本だけだよww
>>142 やっぱりでてきたか、理解できない言葉なのかい?
ささやかなつりだったが、説話論なんて通じないんだよなw
馬鹿でも理解できる言葉を使って悦に入ってたの?w
もう少し自分のレベルの低さを自覚して、自分の意見を言えるようになりましょう。
2点。
このキチガイ
>>144の粘着暦も10年くらいになるんじゃないかな
早く死ねばいいのにww
>>144 そうした紋切り型をなんとかしようぜ
猫でさえ遊んでやるといっときは付きあうが
キミは最初から否定ありきでぼそぼそいってお仕舞じゃないか
それとも、なにかテーマでも出してみるかい?
とりあえずお前らはコミュニケーションってものを意識しろ。
相手の目を見て相手の言葉を聞いて、それからお前の言いたい事を言うんだよ。
本当にお前達は生まれてこのかた独り言しか喋ったことないような奴ばかりだな。
他者がないよ他者が。
>>147 ご立派だな
そう書いてなにが始まるんだ?
おれたちはあんたのご託宣を聞くためにここにいるとでも?
>>148 >>おれたち
って、オマエ このスレで常に孤独だろwww
>>149 キミも入ってたんだけどな
孤立を求めて連帯を恐れず、というだろw
>>133にというわけじゃないが
話を変えて山田宏一の『ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代』はいつものように
まだこんな書き方があるのか、と嬉しくなる本だった
博覧強記という次元をこのひとはやすやすと超えてしまう
蓮實重彦も書評を書いてたね
「他人の「愛」に他人事とは思えぬ関心を寄せてしまうのが映画であるなら、この書物はとめどもなく映画に似ている」
(日経・ライフ・本 7月25日付朝刊 URLをコピーできないのでググると出るかも)
仲直りしたのかな?
おっとスマン、
>>149は例のワンパターン馬鹿を馬鹿にするために
レスしたのだが完全に勘違いした。
ハスミさんの弟子筋というかその人脈では誰が面白い?
藤井さんとかどう?
このスレに登場する人たちは
余裕がなさすぎです
深呼吸して、ゆったりと落ち着いてから
書き込めば?
>>152 藤井は加藤幹郎の弟子筋
性格が悪いわりに分析は普通
ハスミシステムについて考えるスレになってから急にレベルが上がったな。
hasumi sisutem is dead
ハスミシステムなんて文体からして
あきらかに2ちゃん弁慶なんだから
そんないぢめんなよ。
>>155 そうなんだw
弟子筋で面白いと思う人います?w
物語批判序説
蓮實さんは
携帯電話持ってますか?
そういや 古い本には自宅の住所が載ってたりしたなあ
蓮實のは知らんけど
ハスミンの住所知っても嬉しくない。
家の中には小汚いカイエデュシネマ(苦笑)が山積みだろうね。
あと青山とか黒沢が書いたどうでもいい糞本とか。
物語は批判すれど映像は語らず
物語のテーマは見ずにもっと表面的な事だけで語ろうよって始めたのが蓮見さんの表層批評なのです
最初からテーマなんか誰も観ないよw
映像を語るなら、カメラワークや画調、俳優の動きなど徹底的に技術分析したり、それらについて膨大な資料を駆使し過去のフィルムからの影響関係などを実証しながら映像を語ってほしいけどね。
物語やテーマを批判するだけじゃなくて。
ハスミ派に期待することはそれだけです。
物語を批判すると劇映画の意味がなくなる。
炭酸の抜けたコーラを批評するならオレンジジュースも批評しろよ、となる。
物語があるおかげで、それを批判できる。
物語が映画から消えたら、批評(言葉)は無意味だ。
文章家はそれでは厳しい。
そこでは、センスに裏打ちされた技術だけがモノをいうようになる。
厳格な修養の職人世界。
ポストモダ―ンではやっていけない世界。
未来の映画評論は、映像を使って行われるんじゃないかな。
ゴダールのような映画。未来の映画。
今年に入ってから映画今のところ2本しか観てない。
アニメは結構観たが。
2本のうちひとつは、リンチのインランドエンパイア(再見)で、全体としてはつまらない映画だった。
リンチに興味があるので見ているだけ。
リンチの著作とか読んでいてはじめて分かる点が多い。
頭だけで作られている。論理的。
でも映画としては駄作。
監督が別の人間だったら観ていないだろう。
映画って「表層」だけじゃ分からない。
かといって作品に「深層」があるわけじゃないんだが。
作家の心理や思想をみないと。
作家の心理や思想がみたいならエッセイでも読んでろよ。
それを映画でやる必然がまったく無い。
>168
間違い。正しく言うと、「物語もテーマもない馬鹿映画を上っ面の表面的な
映像で無理矢理褒めよう」が正解。
176 :
名無シネマさん:2011/01/23(日) 19:38:39 ID:I9bcc7da
「上っ面の表面的な映像」って何なのか?映像に表面以外のもの(例えば深層とか)があるのか?
大体の映画はテーマってのは凡庸だから
上っ面だけで語ろうという事。
結局これの成れの果てがネットで皆さん好き勝手に批評してる現実なのです。
>>166 昔インタビューで、資料性が高くて、
近いうちに確実に参照しなおすもの以外家に置かないそうだ。
ハスミ系の映画で今年目ぼしいのある?
180 :
名無シネマさん:2011/01/24(月) 06:19:25 ID:pVnRC+su
「大体の映画はテーマってのは凡庸」なのに「物語のテーマ」について語らなくちゃいけないのか?
「大体の映画はテーマってのは凡庸」にすら根拠ゼロの妄言なのに、
それすらオツムで判断できなくなったのかw
画面を見ろ、といっている奴が画面を見れているためしがないんだが・・・
カメラマンによるルックの違いとか簡単な話振っても答えられないし。
なんつーか、映画観る以前に、カメラいじったり、絵描いたり、したほうがいい。
そういえば、前にロブ・グリエの話振ったけど、さっき本棚から落ちてきた本群を整理していたらゴダールの中国女のカバーのハスミ本(買ってから一度も読んでいないw)が紛れてて、しかも偶然開いたページがロブグリエについてだったw
ちょっと読んでみたけど、やっぱ画面について語っているとはいい難いかなああ、と。おれ基準ではw
まあ、そこまで悪くない本だと思うけどね。
蓮見の言ってるのは
大体のテーマは凡庸だから表面的な所で語ろうって事なんだが…
結果として映画評論を駄目にしたけどな
そんなこといってったっけ?
そもそも「表面的」って?
186 :
名無シネマさん:2011/01/24(月) 22:14:31 ID:pVnRC+su
(上っ面ではない)表面的な所ではない批評ってどういう批評なのか?
>>183 読んでないんだろ、悪い本じゃないって何だ?
浅田は「ベルリン天使の詩」を大絶賛してるけど、蓮實の評価はどうなの?
>>188 公開当時大絶賛、その後微妙。
くだらない映画だと思う。
表層批評宣言
どこが好きなん?
ヴェンダースって70年代の作品は悪くないと思うんだけど、90年以降は目も当てられないって感じ
あそこまでダメになる人も珍しい気がする
おれは元々よくなかったなあ。
といってもリアルタイムじゃ生まれてもないが。
結局、中二病的な言い方すれば、彼の映画って都市=パサージュを表象することの不可能性それ自体を表象しよう、という感じでw
都市というもの、シティカルチャーなき後に生まれた僕らの世代だとほとんどどうでもいいんだよねw
ベルリンは途中で寝たんで覚えてないw
なんかサーカスみたいなのが序盤に出てきてたようなw
最後の橋のシーンで覚醒w
映画観て寝るってあまり経験がないんで(この作品ぐらいw?)、何かあるな、と思っているw
さすらい、パリテキサス、アリスなんかはよかったような気がするが、もう記憶の彼方w
今どういった作品撮っている?w
ヘルツォークを貶してまで褒める作家じゃなかった
ベンダースは本当の東京を知らないんだよ
浅草とかさ
北野武が嘆いてたよ
俺が案内してやったのにって。
まあ、ヘルツォークもよくないでしょw
つーか73年の世代じたいが過剰評価だった気がする。
73年というと翌年ヤマトか。
やっぱこのあたりから日本のサブカルが映像文化の先端にいってる気がする。
その翌年がジョーズ。
これも今のパニック映画の流れにつながっている。
潮目だね。
ヤマトからエヴァ、ジョーズからジュラシックパークまでの20年がひとつの時代、という印象。
今のアニメ、映画はその遺産で食っているね。
比喩的にいえば、消費社会の夢、ということだったんだろうが。
00年代もヱヴァだった、ということが確定した以上、サブカルも失速という感じかな。
いよいよ文化が終わる。
いや、ジョーズ以前にゴジラ(54年!)があるわけで、日本はすでに先端にいってた。
先端すぎたせいか、すでにパニック映画(特撮)はやりつくして、今もうゴジラはやってないw
大元はどれもハリウッドやディズニーなんだろうが、いってみれば日本は映画とは別の分野でそれを上手いこと消化し、成長させたんだろうか。
日本映画ってそういう意味では可愛そうな気もする。
ハリウッドの正嫡は、漫画やアニメなんだろうな、やっぱ。
>>198 オマエは背伸びして無理してこのスレで発言しないほうがいいと思うぞww
読んでいるこっちが痛々しいほど恥ずかしい
>>202 おまえはもっと映画初心者ばかりが集うスレで力説したほうがいいと思うぞ
老婆心ながら
天使の詩→闘争のエチカの連想で思い出したけど
四方田「カサブランカはプロパガンダ」蓮實「脚本家の出自からプロパガンダでないことは明らか」って
ハートロッカーの宇多丸町山みたいに発展してほしかったね
今年こそ凄い映画観てみたいもんだな。
みんなで映画とは何か徹底的に考える時期に来ている。
浮ついたポストモダン的衒学ではやっていけない。
とにかくヒットしないと次は無い。
撮らせて貰えないんだから。
結局テレビ主導じゃないとかなり難しい時代だな。
西川、是枝辺りがなんとか頑張ってるが
蓮見の弟子達は音沙汰なし。
評論家(とハスミ)の顔色ばかりうかがって客の方を向いてない自意識過剰映画
ばっかり撮ってるからだよ。こういうのをオナニー映画という。
自分の金で同人ビデオでも撮って内輪で鑑賞会してろって話。
映画とは何か。
邦画ってビデオ化の権利で何とかペイしてた印象があるんだが、
今やゲオの基本料金140円だし宅配専門だと1本100円とか月額2000円前後で借り放題
これでは完全にデフレ状態
牛丼戦争と変わらない
ハスミシステムよ、73年の世代たちよ。
212 :
名無シネマさん:2011/01/27(木) 02:05:56 ID:QiwlH8gv
清も青山も待機作はあるにはあるんだけどね。今年公開は厳しいでしょう。
塩田、万田は公表されてる待機作もない。仙道P亡き後みんなさまよい続けてるね。
一方で東京芸大、大阪芸大から若いのがどんどん。時代は完全に変わったな。
周防監督は?
フィルムコメント誌に掲載された蓮實重彦さんのベスト10、1.刑事ベラミー 2.第9地区 3.ゴダール・ソシアリスム 4.冷たい雨に撃て〜 5.ゲスト 6.ナイト・アンド・デイ 7.アウトレイジ 8.テトロ 9.ブンミおじさん 10.アンストッパブル +何も変えてはならない
アウトレイジを評価するなんてオジンは血迷ってるな
え、第九地区って・・・・
????
9地区ェ…
ううむ、借りてくるかあw?
ハスミに言われた通りに映画を見る愚民どもがアップをはじめましたw
キター!
第九地区はちっと意外だな。私は好きだけど
イーストウッドやオリヴェイラを外してるのも
第9とかいってくっそつまんなくてマジ拷問だったけどなあ。
完全にこれポーズだろ、何かに対する・・・。
おれはまだ観てないが、そんなつまらなかったですか?w
トレイラーと感想みる限り、たしかにつまらなさそうですw
224 :
名無シネマさん:2011/01/27(木) 21:11:43 ID:fzuoO8vs
刑事ベラミって面白いの?
神のみぞ知る
刑事ドラミーを推してドヤ顔するのは止めろ(笑)
まあ第9地区はオスカーにノミネートされただけはあったが。
今時モーションコントロールカメラの手ぶれ映像にCG乗っけてドヤ顔してるような映画=第9地区
「第9地区」ってどんなバカにも分かる映画だと思っていたが
実は厨お断りの、客を選ぶ通好みの映画だったんだと今知ったよ
蓮見信者って第9地区嫌いなんだな
結構意外
>>228 サプライズゲストって...青山?
たけしだったら昔のカンヌの話しか出来ないし。
>>229 多分レス返ってこないと思うけど、じゃあ通を自負するお前の第9地区評お願いね。
どうせシカトだろうけどw
第九地区ェ・・・・・・・・・・
へー、蓮實が第9地区か。そしてジョニートーw
ハスミシステムよ、73円の世代たちよ。
○73年
×73円
ww
まあ実際に73円ぐらいの価値しかない人達だからあながち間違いではないよ。
まあ、まあw
何にせよ映画作ってないおれらがゼロ円なのは当然でw
何だかんだいってアンゲロプロスとか頑張っているじゃない。
その頑張りを含めた努力賞的な含みもあったのかもね<「73年の世代」
しかし擬似ドキュメンタリーとかの流れは完全にyoutubeやニコ動に食われているなあ。
自主制作もハードルが下がったし、そのうち自主制作で面白いのも出てくるかもね。
映画の技術ってスタジオシステムまではプロ直伝の職人技もあったのかもしれないけど、ディジタルの支援を受けられる今だとほとんどないんじゃいかな。
音楽や漫画と違って散文に近くなっている気がする。
まあ、役者や劇伴がプロフェッショナルなところなんだろうけど。
役者というより、美男美女ということだけど。
ある意味、映画って、そこなんかもな。
ちょっとした作曲できて、顔のよい友達が数人いれば、ゼロ円で映画作れそうだな。
前から思ってたけど
こいつラクダに似てるよな
第9地区はおすぎが去年の第1位に選んでたから
ラクダとおすぎの感覚は近いものがあるな
弟9地区結局借りるのやめて別なもの(昔のテレビドラマ)借りてきたw
宇宙人がいて、ドンパチやるっていう話だろ、どうせ。
何か宇宙人のほうが善みたいだけど。
こういう話ってもうガキの頃から50本以上は見ているからな。
アバタークラスじゃないと見る意欲がなくなる。
こういう形でもひとつのジャンルは個人内で終わるわけか・・・
そういえばノルウエィの森ってどうなんだろ、ハスミさん的にはw
春樹嫌いだから観てないのかなあw
それにしてもなんでハスミ派が春樹嫌いなのかよくわからんw
小説から遠く離れて、で春樹が言及されているけど、それ以外でインタビュー以外でまとまって言及されている本知りませんか?w
春樹まわりってこれ以外にもなんかよくわからないんですよねw
誰が読んでいるのか、とかw
図書館でリクエスト300件とか入っているしw
しかも内容はかなりエロかったりするしなあ。
どうでもいいけど、春樹読んでいる人のパーソナリティを研究すると見えてくるかもしれない。
文庫版小説から遠くはなれて、の背表紙のハスミさんダンディすぎるw
身長190近いんだっけ?
俳優としても十分活躍できたはずだよねw
まあ、それより映画撮ってほしいんだよねえw
どこまで映画を理解しておられたのか知りたい。
しかし300件って・・・
一週間借りるとして年48人。
300件目の人は6年後・・・
そのときはブックオフでたぶん100円で買えるw
イミフw
春樹がノーベル賞獲ったら、ハスミ派はw
そんなことよりはやく
>>229の第9地区評が読みたいよー。
今書いてるのかな?
249 :
名無シネマさん:2011/01/28(金) 22:42:16 ID:d8vTeTh7
>>246 85年の時点でカメラマンは厚田雄春でないとダメとか言ってたから撮る気なんてさらさら無いんじゃない?
90年代にも撮りたい企画はあるけど日本には女優がいないとか言ってたような…
それより今こそプロデューサーになって弟子筋に撮らせてやれって思う
偉そうに大口たたくハスミこそ、作る映画はシベ超みたいなもんになるよ。
作らない言い訳を色々並べて、作らずに死んだ方が本人の名誉のためw
>239のレスから借りれば、ハスミも「ゼロ円」なのよねどんなに頑張ってもw
映画を作って稼いでるマイケルベイよりも劣るのが現実。
>>248 なんだ、このバカ 身の程知らずにまだここにいたのかww
てゆうか何で批評家が映画を撮れないといけないんだ?
批評家は批評家だし監督は監督だろう。一体何いってんだバカか?(バカなんだろうけど)
必要な能力がまるで違うだろう。
そういえば松本人志も「自分で作られへん奴に文句いわれたかないわーっ!!」とか言ってたよ(笑)
お前気が合うんじゃね?
うお、でた!
>>229ww
余計なこと言ってないで、書き上がった評をペーストして早く書き込めや。
東大総長に就任する事が決まって棚上げになってた
ソフトポルノ版「草枕」の話は結局流れたのかね
>>ID:1NIft0+B
オマエのような気持ちの悪い生き物にレスを返す奴は
一人もいないと思うぞ
うわあぁぁぁ オレが返しちまったwwww
作家と批評家の区別はますます曖昧になってゆき、批評すらいらないアメリカ映画に流れて行くような傾向は感じる。
ハスミは評論家として必要な能力も欠けてるけどw
自分の知らない事・分からない事には言い訳つけて覆い隠した挙げ句、
画面見ろだの都合がいいこと言って上っ面の表面を斜め読みするだけ。
だから蓮見は上っ面を見て批評する事を心がけてるって言ってるじゃん
必要な能力っていうけど、それって別に国家資格とかで定められてるわけじゃないから、
要するに監督ってのは映画を撮る能力があれば監督だし、批評家は文章書ければ批評家でしょ。
必要な知識とかやり方が決まってるわけじゃない。そんな画一的な世界じゃないのよ。
だからこそ面白がられた人でもあるのでしょ。
>>253 それはたしかにおっしゃられるとおりなんですよね。
ただ、僕が
>>246でいったのは「どこまで映画を理解しておられたのか」ということを僕が見極めるため、というだけのことです。
評論家が自分の主張する趣味の基準に満たないレベルのもしか作れないとしても、別にそれはどうでもよくて。
何度もここでいっているように評論というのは、品質の管理であって、作る必要はないわけ。
ただ、僕個人は、評論にはそこまで重きを置いてない(いや、面白い評論とか読むのは好きですよw)
それより知りたいのは、その人の理解力なんです。
文章だとわかっていなくてもそれらしいことはいえてしまう、というのが怖いところだと思うんだよね。
ただ知りたいんだよね。
その人の本当の理解力がどの程度かって・・・
そういう戯れ言はさておき、映画を作る監督がいて、そのおこぼれにあずかって
るのが映画評論家であるのは事実。逆は無い。
評論家はどうがんばっても金魚の糞であり、その糞の中でも妙に偉そうなのがハスミ。
>>262 という言説ってよくあるけど、言ってる本人たちは本当によく自分の頭の中で反芻したのかそれ。
>映画を作る監督がいて、そのおこぼれにあずかって
るのが映画評論家であるのは事実。逆は無い。
この因果関係がよくわからん。映画がないと批評家がいないって?
商業主義的な価値観ってのが普遍的なバックボーンだという勘違いが無いと成り立たないよな、それ。
芸術において批評が作品に先行したジャンルとか時代なんて腐るほどあるのに、たまたま今映画がそうじゃないからって、
もうちょっと自分の思考過程を批評した方がいいんじゃ?笑
え?w
「芸術において批評が作品に先行したジャンル」って何?w
絵画が出来る前に絵画評論があったの?
音楽が出来る前に音楽(ry?
写真が(ry?
小説(ry?
「卵が先か鶏が先か」とでも思ってるの??
評論なんて全て金魚の糞だよw
もろに黒沢とか青山とか万田とか、蓮実の批評ありきのを実践映画を撮ってるものすごい分かりやすい
例がいるじゃねえか。バッハだってメシアンだって作曲する前に理論書書いてるのに。
ああ、俺が
>映画がないと批評家がいないって?
って書いたから誤読したのか? 映画のとこは「監督」で読み替えればいいよ。
西洋芸術の歴史なんて作品も批評もどっちが先行とかじゃなくて
それ自体が渾然一体となって「歴史」を作ってきた訳で、それが西洋文化の進歩主義感なんでしょう。
日本で批評文化がいまいち馴染まないってのはそこにあるんじゃ。
>265
評論家に評論されることを前提として評論家受けを狙った映画をつくっている
その手のハスミ系マッチポンプ監督はクソだから論外だよw
映画(と監督)がないと映画評論家は存在できない。動かしがたいヒエラルキー。
ワールドカップのサッカー選手とセルジオ越後じゃまるで次元が違う訳。
君みたいにセルジオ越後を擁護する変な人も少数いるんだろうけど。
>266
「批評」ってのはプロの批評家の事を指してるの?
自分はそうは思わないね。作り手と観客(聴衆)の間で作られてきたもんでしょ。
評論家なんていつの時代も軽くスルーされてると思うけど。
プロもシロウトも関係ねえよ。そういう批評的思考のことだよ。
大体なんだ、「作り手と観客」て。なにその特権的な含み。
ていうかそれじゃ、自分で認めちゃってるじゃん。批評家なんていわば観客をただ仕事にしてる人なんだから。
それが「史」を作ってきたんでしょ?
たとえばあなた、批評家がこの世にいなくても、ダダイズムが登場してきたと思うか?
普通の作り手は自分の表現したい事と観客しか考えてねーよw
評論家受け狙って作ってる奴は「賞狙い」で浅ましいだけ。
批評家いなくてもダダイズム登場したと思うよ。どんなジャンルでも旧来の
ものに反発がおこって新しいものが出てくるのは自然な流れ。新陳代謝。
それが無くなったら停滞して衰退するだけ。
池田敏春監督、入水自殺か・・・
黒沢や青山はショックだろうね
あんたの中で「普通の観客」と「批評家」がはっきり区別されてるみたいだけど、
その認識がおかしいんじゃない?
おこぼれにあずかるっていっても、そんな生易しいものじゃないってのは
自分でここに文章書き込みした経験からも推察できるでしょう?笑
>>273 「普通の観客」と「批評家」を区別してますが何か?w
お前こそどういう認識してんの?根底で重なる部分はあるけど同じじゃないから。
映画の評価で公開時に批評家が言った事なんてみんな忘れる。
その後長い時間をかけて、作品と観客の間で反芻されてできあがってくるんだよw
映画の作り手は批評家なんて無視してる。観客も批評家なんて無視してる。
やたら批評家の意見に依存・妄信して自分で映画を見なくなった愚民の例がハスミヲタ。
自分自身を批評できない人は映画なんて撮れないから批評あるいは批評家を無視するなんてありえない。
蓮實氏のテクストが読まれているのはむしろ二項対立的な意味での批評という概念から逃れてるからでしょ。宮川淳なんかと近いボジション。
「自分自身を批評できない人は映画なんて撮れない」という前提に何ら根拠無し。
アホか
二項対立で何と何がどう対立している(た)わけ?
証拠も含めてkwsk!!!
賞の権威がどこから来ているのか、ということだね。
大文字の文学はない、と批評家連中の信奉していたバルトだかデリダだかが主張していたわけで、賞的価値観と矛盾してしまったのが、ポストモダン。
要はそのあたりの思想って文芸誌だけが文学じゃない、っていうことだから、逆にいえば批評も唯一の批評はない、ということになって、2chのレス自体こそがマイナ批評で優れている、という結論さえ出せるわけで。
ある意味、ハスミ派も含めポストモダン批評というのは、2ch時代の精神的バックボーンでさえある。
そもそも「批評」なぞという珍妙な言葉がいつの間にか流通していることが不思議で、「評論」といえばいいのに、人文系の連中にとっては「批評」というのがよいらしい。不思議である。
まあ、「批評」というのは西洋ではそれなりな文脈で使われていた言葉なわけで(よう知らんが)、意味はあるのかもしれないが、今の日本では「評論」でいいのに「批評」「批評」とさも何か意味ありげに使っているのはいかがなものでしょうかw
とにかくいったん「批評」ではなく「評論」といって、もっと大衆化しないとダメでしょうね。
自動車評論家とかなら、最低限自動車の知識がないとダメだけど、文芸批評家だと、小説とか書く技術知らないでも、バルトだかデリダだか果てはまったく無縁なカントやフーコーなんかのお話を披露して立派な批評になる、という雰囲気がある。
そんなことより、まだしも需要があるのは、映画を何百本も観て、映画を撮る能力がある奴の、中立的な映画評なんだよね。
たとえば宮崎パヤオが新作アニメを観てランクづけした本、みんな読みたいでしょうw?
蓮實庵のほかに
もう一つ似たようなサイトがあったと思うのですが
ご存知の方いませんか?
ハスミシステムから娯楽大作を出すしかない。
ジョン・カーペンターが頑張っているんだもの、本邦で出来ないことはない。
>>282 それじゃなくて
著作の一覧が載ってるやつ
285 :
名無シネマさん:2011/01/30(日) 15:01:42 ID:k/aPi7E7
「お前らはすでに死んでいる」(北斗の拳より引用)
↑こういう事を言いたい人で持っているスレだよね。
フィルムコメント誌に掲載された蓮實重彦さんのベスト10
1.刑事ベラミー 2.第9地区 3.ゴダール・ソシアリスム 4.冷たい雨に撃て? 5.ゲスト 6.ナイト・アンド・デイ 7.アウトレイジ 8.テトロ 9.ブンミおじさん 10.アンストッパブル +何も変えてはならない
5:36 AM Jan 26th webから
上の方に貼ってある
ハスミ派が認めるテレビドラマって何だろう。
マザーは良かったよ。キックアスのヒロインとくりそつ。
昔の大学の友人の下宿が蓮実ん家の近くだったよ。
特に変わったところもない普通の一戸建て住宅でした。
ハスミーズは、漫画とかほとんど読まないんだろうな・・・
SONIMAGE
EIGAMadSurviverOfNihon
(日本の映画狂人的生存者)
ハスミシステムよ、永遠たれ。
逃げろや、逃げろ、みんな逃げ出せ。
結局、ハスミシステムに対するゴダール的回答ってそういうこと。
とことん反形而上学的なんだよね、彼。
映画の記憶装置とかゼンゼン信じてない。
すべての映画を過去の黄金期シネマ(=イデア)の反復として読んでしまう態度とは正反対で、なぜハスミ派がゴダールに関心を持っているのかは不明だ。
結局ハスミシステムの限界を認識、呪縛から逃れた方がいい。映画の表層をという
ボードリヤール的なシュミラクルから自由になるラカン的勇気が必要だなよ。
現在の映像作家でそれができているのはキャメロンぐらいしかいない。
>ラカン的勇気
kwsk
後シミュラークルは、プラトン的なイデアの反復説からいえば、オリジナル(イデア)なきイメージだから、おれの
>>294の文章とは別の意味を示しているよ。
ボードリヤールは読んだことないが。
ごめん適当に意味不明な文章でっち上げただけだった。
おれがいっているのは、人文的にいえば、ハスミ派は、
一見軽やかにシミュラークルと戯れているようにみえて、
その実正統なる映画史というイデア=オリジナルを信じて、多様な映画をその正統史観からの偏差で評価しているプラトニストだ、という意見です。
ポストモダンではなく、隠れプラトニストなんだよ。
だから、映画的とかいうバズワードが出てくるわけでさ。
本当にポスモダなら、萌えアニメだろうがホークスだろうが同じように個人的な関心で語っているでしょ。
ディック的(笑)とか
カフカ的(笑)とか
誰が流行らしたんだ?
普通に恥ずかしげもなく使ってたりするけど笑ってしまう
>>297 やっぱりねw
まあ、ボードリヤールとかも聞く限りでは似たようなものだと思うけどねw
読めないからどうでもいいけどとことん終わったな。
こいつが居座ってる間はダメだ。
あっちのがおもれーw
いゃぁ〜 こいつ>>ID:OMrFQ1Fe のギャグレスの連発
大笑いの連続だったわ
無知で頭の悪い奴が必死に知的ぶってる様子を生き生きと活写して、お見事!
え・・・コントじゃなくて、コイツなりのマジレスなの??
タータラ♪
タータラ♪
タタ、タ〜♪
ハスミシステム、発進!!!
いざゆけ、すすめ、めざすは母なるシネマ〜
ああ〜
もう二度と帰らぬこの身朽ち果てようとも〜
タータラ♪
タタ、タ〜♪
ハスシス君てどこに住んでるの?
そろそろ「ハスミシステム」について解説してよ。
どーせスレも閑散としているしさ。
黒沢青山万田の事
要は「蓮實の教え子」って言えば良いところを格好付けてそう呼んでいるだけ
としか今のところ思えない
あと蓮實があまり言及しない周防中田塩田は何故か含まれない
308 :
名無シネマさん:2011/02/01(火) 17:06:47 ID:M5BTtCRA
ジョニートー・・・
309 :
名無シネマさん:2011/02/01(火) 21:44:22 ID:zhMNjNcE
世田谷区だよ
今日は映画の日なんで仕事帰りにソーシャル・ネットワーク観ようかと思ったけどあまりに寒くてやめた。
無理して観る映画でもないよね。まあ、トスカーナの贋作は観にいくと思うけど。
それにしても蓮實先生のアンストッパブルの評ってすごく無理してる感じがしたのは私だけでしょうか。
主体というものを極力削って映画に同調するような書き方をしているんでしょうけど。
蓮見は大学の授業で黒沢明をボロクソにけなしてたから
完全には信用出来ないんだよな
オマエ、高卒だろwww
ハスミシステムの本人による(←ここ重要)説明、まだかな
ソーシャル・ネットワークはどうなのかねえ。まだ見てないけどツイッターの反応みてるとなんか予想がついてしまう。
見たら見たで「以外に面白かった」とか思うのかも知れないけど。
ハスミシステムとは何か?なんて聞いても面白い答えは返って来ないと思うけどな。ハスミ的エクリチュールあるいは偏向のことでしょ。
316 :
名無シネマさん:2011/02/02(水) 15:05:39 ID:Uvx8+yMM
>>316 エジプトでムバラクが復権するくらい
ありえないわwwww
明と清って書くと中国の王朝みたいだなw
319 :
名無シネマさん:2011/02/02(水) 18:37:18 ID:23MA0mzT
蓮実さんって、今でも元気なの?
もう75歳ぐらいだよね。
もう半分ボケてる。
蓮実の息子はなにやってるの?
ソーシャル・ネットワークはつまらん映画だったよ
ハスミも糞味噌に言ってんじゃないかな
知らんけど
蓮実はツイッターとかフェイスブックは絶対やらなさそう。
『随想』読むとグーグルとかは活用しているみたいだけどね。
蓮實はP2Pでいろんな映画入手してるっぽいよw
328 :
名無シネマさん:2011/02/02(水) 22:56:26 ID:rB2mgrXb
ソーシャル・ネットワークのどこがつまらないかというとセリフ劇になってしまっている、というところ
だと思う。なるほど今注目の業界の裏話を知ることができるかもしれない。しかし映画を形式化していく
と宇宙を舞台にしたSF映画だろうとアマゾンの奥地を旅する冒険映画だろうと人物がスクリーンを右から
左に横切る又は左から右に横切る、切り返しショットによる人物の会話等々の限られた要素に映像を集約
できる。いいかえるとどんなに多様に見える映画も限られた要素から組み立てられているといえる。その
ような視点から見るとソーシャル・ネットワークは切り返しショットによる映像のくりかえしという感じ
をぬぐいさることができない。同じくりかえしでも小津安二郎は(形式化の問題を意識して)その少ない
要素から何ができるのかを追求した作家だと思う。その意味でソーシャル・ネットワークは中途半端な印
象を受ける作品にみえる。
つまりビーバップハイスクールと同じということですね
ゾディアックあたりから、
時代と風俗を反映したある種のドキュメンタリー寄りのリアリティに
軸足置いてるフィンチャーを映画の構造や技術的側面から見たって
おもしれーとこなんかないでござる
フィンチャーはセブンの後にファイトクラブ撮ってる訳だから駄目な監督ではないと思うんだ。
ダニーボイルレベルなのかね?
小津って過剰評価な気がするんだ。
冷静にみればそれほどたいした作家じゃない。
ま、「ソーシャル・ネットワーク」のようなタイプの映画は
違法な方法でネットで見てもつまらんわなw
335 :
名無シネマさん:2011/02/03(木) 21:10:48 ID:zGK8317X
「ドキュメンタリー寄りのリアリティ」って冗談だろう。
めんどくせw
337 :
名無シネマさん:2011/02/03(木) 21:56:15 ID:zGK8317X
「時代と風俗を反映した」って冗談だろう。
338 :
名無シネマさん:2011/02/03(木) 22:01:25 ID:wk/y4UT+
ここは映画通の皆さんがいると思うので書きますが
ソーシャルネットワークを見てヌーベルバーグを思い出した方はいませんか?
僕はあの映画はヌーベルバーグを強く意識してると思っているのですが。
そういう話はヌーヴェルヴァーグの映画を見てからにした方がいいんでないの
ヌーヴェルヴァーグの連中はあのような官僚的な映画を撮ったことはないよ
そもそも『ソーシャルネットワーク』のような脚本家の映画のどこを見てそう感じたの
>>339 オマエ、「ソーシャル・ネットワーク」見てないだろww
ヌーヴェルヴァーグ(苦笑)
何十年前の流行り言葉(日本限定)をこのスレの黄色土人は繰り返すのでしょう?w
世界の恥と言わざるをえないです
ネットでダウソして今まさに見てるんだけど、
中国人みたいにやたら早口で喋ってるだけでヌーヴェルヴァーグのような映画に対する饒舌さは微塵も感じられないけどな。
どの辺がヌーベルバーグ的なのか逆に聞きたいくらいけど。
343 :
名無シネマさん:2011/02/04(金) 00:31:07 ID:+GCasPEH
僕は映画には形式化されたビジュアルやスタイルがあると思うんです。
その時代に作られた映画の共通のビジュアルと云うか。
例えば60年代ホラー映画風、70年代アクション映画風、80年代MTV風、50年代ハリウッドメロドラマ風だとか。
まずビジュアル的には、俳優達の若さ。
(僕は一般的に映画や映像のビジュアルスタイルは俳優達の顔や身体的特徴のアンサンブルで作られていると思っています。)
もちろん大学生という設定、なおかつ実話の映画化なので当たり前と思うかもしれないですが
出てくる俳優全てが若いというのは稀だと思うんです。
俳優達の実年齢の若さじゃなく、あの映画に出てくる顔立ちの若さといいますか。。。
脚本自体は市民ケーンを土台とした構成ですが、話に出てくるキャラクターは全て20歳前後の輩ばかり。
台詞のある主要キャラ全ての俳優が若すぎると、どうしても2時間視覚的な面から引っ張るのには無理があると思うんです。
僕はヌーベルバーグを映画史の現象のひとつとしてじゃなく、映画のスタイルの引き出しのひとつだと思っているのですが
ヌーベルバーグ全体のビジュアルスタイルの共通点は、俳優達のあどけない顔立ちにあると思うんです。
(僕の言ってるのは本当に初期のヌーベルバーグですよ)
物語の共通点は本当にシンプルな若い男女の話ですよね。
長くなってきたので、そろそろ止めにしますが、
ソーシャルネットワークのエリカは女性を代表する存在として僕にはものすごく印象的な存在だったのですが
(僕はエリカみたいな女性が大嫌いなので)エリカみたいな女性をどう思いますか?
文章が整理できなくてすいません。
ここまで何の根拠も無いのも珍しいw
お前の妄想とか書くな
345 :
名無シネマさん:2011/02/04(金) 00:42:30 ID:+GCasPEH
いや誰かそう感じた人はいないかなと思って書き込んだけです。
いなそうですね。
若さ=新しさというものは特に感じなかったけどな。キックアスのヒロインの方が全然若いわけだし、「ユキとニナ」や「シルビアのいる街で」の方が全然新しい。
「僕は〜と思うんです」
ではじまる内容が、別に僕ちゃんの独創でもなんでもなく、
ひどく凡庸な常識レベルなところがなんともいえず幼さを感じる。よく言えば若さ(?)。
常識の認識としては間違っていないと思うが、常識を書き連ねただけになってるよー。
ソーシャルネットワークってつまらなさそうだな。
ゾディアックも駄作だったし。
レンタルで観ることもないかもしれない。
ソーシャルネットワークを褒める人と見抜いた人。
オマエごときが見ても見なくてもドーデもいい
出たよ、オマエ。
オマエ氏は、ハスミ派?それとも反ハスミ派?やっぱり中立なのかな?
反オマエだよw
>>349 みたいな他人に何の価値もなく、
コミュニケーションにすらならない
自分語りのチラ裏を書くヤツの神経だけはわからんな
ハスミーズの怒りを買ったようですw
別にソーシャルネットワーク面白かったけど、べた褒めされると、?という感じかなあ
ゾディアックも面白いといわれて見たけど、画面は悪くない感じだったけど、だからどうだ、といわれると僕も???だったNE。
フィンチャーもタランティーノも年とってそれなりに「渋い」とこを「狙った」感じ。
タランティーノは別な点でおれは好きだけどね。
なんというか本来脇で輝いているようなのがメインになっているのが今のハリウッドなんだな、と。
これは悪い意味じゃなくてさw
べつに悪くはないが、だから何だ、という微妙な感じ。
ハリウッドは90年代のほうが面白かったなあ。
>>343 なるほどねえ。
結構同意なところもありますw
ソーシャルネットワークがヌーヴェルヴァーグ的かどうかは置いておいて、ヌーヴェルヴァーグが俳優らの若さに画面の力を得ていた、というのはちょっと面白いかもw
ぼくはヌーヴェルヴァーグはあんま知らないので、検証はできませんがw
ただ、それはいわゆる「青春もの」っていうことで、より一般化できるのでは?
よく分からないが、このあたりからでしょう、若者文化が出てきたのは。
ヌーヴェルヴァーグもその一環だと思う。
あと、60年代ホラー映画風、80年代MTV風、ってそれぞれ具体的な作品は何を想定されています?w
ちょっとパッと浮かばないんですよねw
------------------------------------------
あと、顔の問題って難しい、と思うんですよね。
というのは、見る人によって重要度が違うから。
顔を見ている人もいれば、小道具見ている人もいる。
映画ってかなり個人差がある芸術だと思いますよ。
そう思う一方、劇映画なんて音楽がなければ成立しない非芸術だ、と思うおれガイルw
つまり、音楽と声だけは誰しも同じように聞いている、ということ。
劇映画って結局音なんだよね。
音楽や声から逆算して物語や画面を決定している。
だから画面だけみてたら本当に何もわからないw
消音して画面だけみて面白いのは、特撮、アニメ、3DCG、実験映画、自然ドキュメンタリーなど。
美しい画とかバザン的な真に迫った長廻しとかゴダール的ノイズとか画面でも美味しいところはあるにはあるが、結局それらだけで映画を作れないんだよね。
まあ、このへんは微妙な問題で、一口にはいえないが・・・
映画ってそもそもが無理のあるその場しのぎの芸術で、ここまでよく持った、というべきなのかもしれない、と最近思いつつある。
結局、大衆が観たいのは、劇であり、物語なんだよね。
ただ、映画撮っている人からすれば、劇や物語は脚本の次元でしかないから、じゃあ映画って何だ、撮影はただの原作やホンの映像化にすぎないのか、となって、映画がそれ自体として存在するかのような幻想に取り込まれていったんだと思う。
「映画的」というのはそういう意味の言葉だとおれは思っていてw
冷静に考えると、劇や物語抜きで映画を成立させるのってほとんど不可能でしょう。
というか劇ゼロだともはやそれは風景を延々写したドキュメンタリーや報道番組なんかと変わらないわけで。
だから結局映画っていうのは、脚本や原作の映像化という作業でしかなかったんだ、と思うようになっている。
作業、というか職人技というべきか。
だから、スタジオシステム?みたいなのがなくなって、蓄積していたであろう技術が消えたことはでかいのではないか、と。
映画じたいは、テーマ、物語、役者、音楽といった芸術によって輝くけど、それを映像化するには職人的な技術が必須で、そこには芸術はない、
それをあたかもそれこそ本質だ、といってしまったのがハスミさんの功罪の罪の部分なのかもしれない、と。
いや、本当にハスミ派が画面を見ていたのかは僕は謎ですが。
仮にそうだとして。
よく分からんが、なんであんたは映画と音楽と物語と役者を切り離して(別の芸術として)考えてるん?
それら全部を複合したのが映画だろう。
あんたの言ってることによると、絵の具がなけりゃ絵画は成立しないから絵描きは芸術家ではないと?
その人は結論ありきで話してるから真面目に相手をしても何にもならないよ
ここは去年の暮れ辺りから彼の理論を開陳するための小劇場になったからね
おとなしく拝聴してる上客以外はハスミーズなる架空の出演者しか残っていないのさ
いけ、そこだ、孤高の革命闘士ハスミシステム!ハスミの功罪を暴き立てろ!世界が変わるその日まで!
確かに、かなり独りよがりで根拠薄弱な俺的結論を基に言ってるから、
キチガイの独白に若干近づいているのが残念。
蓮見先生が言うように
宇宙戦争は歴史的な傑作っていうのは完全に同意する。
スピルバーグ後期は
インディジョーンズ4も奇跡的な映画になっていたし
もう一度先生にスピルバーグについて論じて欲しいわ
368 :
名無シネマさん:2011/02/04(金) 21:58:07 ID:+GCasPEH
>359
ハリウッドの映画製作者たちは映画を作る前に過去に作られた同じような作品を徹底的にリサーチすると思うんです。
フィンチャーの場合、ゲームのキャストにキャロル・ベーカーがマイケルダグラスの家の家政婦役で少し出演してるんです。
実際あの映画はイタリア映画のジャーロをハリウッドで製作したようなスリラーでした。
キャロル・ベーカーはハリウッドから離れたイタリア時代のウンベルトレンツやその他の監督と組んだ一連のジャーロ作品が有名ですが
僕はゲームにキャロル・ベーカーの姿を見た時に、そうかこれはフィンチャー版ジャーロなんだと感じました。(感じただけですよ)
キャロル・ベーカーはカメオ出演程度の出番ですが、知ってる人には強烈に印象に残ります。
フィンチャーや製作陣が彼女の出番をなぜ用意したのかは分かりませんが、キャスティングに明確な意図はあると思っています。
なぜならゲームはフィンチャー版ジャーロだからです。(根拠はないですよ)
ファイトクラブに関しては僕は凄く70年代的な90年代のハリウッド映画という感じを持ちます。
あの爆弾でビル崩壊のラストはまさに70年代的です。
ブラピとノートンのマッチョハンサムと三枚目ヒョロ男のキャラクター劇も70年代的な要素のひとつです。
特にブラピはレッドフォードに似てるので”お前と俺(little fauss and big halsy)”を思い出します。
ハリウッドのプロデューサーたちはどんな作品でも必ず過去との繋がりを維持してます。
(その繋がりを観客が気づかなくても)
そうですよね。青春もので一括りが妥当ですね。
でもヌーベルバーグというのはフランス映画のジャンルですよね。
369 :
名無シネマさん:2011/02/04(金) 22:01:14 ID:+GCasPEH
60年代ホラー風といってもいろいろありますね。
イタリアホラーでもバーヴァ的だとか、イギリスホラーならハマー的な色調だとか。
それぞれの国でホラーでもそれぞれのジャンルがありますし。
僕はティムバートンのアリスが彼の作品で一番好きなのですが
感傷的な箇所がなく、キャラクターのキレっぷりと何よりホラーな世界観に感動です。
実際あの映画の赤女王と白女王は”何がジェーンに起こったか”をまんま再現してます。
しかもこの映画のアンハサウェイのキャスティングは”レイチェルの結婚”でマッドな演技を披露したばかりでした。
アリスではジョーンクロフォードに変身してましたね。
ハリウッドの映画製作の仕組みはどうなってるのか本当分かりません。
いや映画は全てなんですよ。
本当に全て必要なんです。だから映画や映像は金が必要なんです。
最初っからビジネスを念頭にやる芸術といってもいいのかな。
カメラはただの景色や人を撮る道具なんです。
僕はそのカメラに写る世界全てを作ってるのが映画なんだと思います。
だからほとんど映画(フィクション)はドキュメンタリーですよね。
世界を作った後はその上で動くものを作らなければいけない。
動いてるものを撮るのと、動きを作ることは違いますし。
カメラをまわして動いてるものを撮るなんて誰でもできますよね。
でもアニメーション(動き)を作るのは本当に難しいです。
ほんとにどうでもよいことを書いてすいません。
長いのでこれで終わりにします。
370 :
名無シネマさん:2011/02/04(金) 22:07:51 ID:hCXj2j4C
蓮實の映画論を理解するには彼が活躍しはじめた時代を考えるとわかりやすいんじゃないか。当時の日
本で権威のあった映画雑誌「キネマ旬報」のベストテンを見ればわかるがまず映画ジャンルのヒエラル
キーが根強くあった。例えば私は西部劇のDVDを集めているが西部劇は階級的に低い(笑)。反対に政
治的な内容をもりこんだ作品、有名な著者の原作を元にした作品、実話を元にしてつくられた作品はそ
れだけで階級が一段高くなる。だから西部劇をほめる時は「この作品は単なる西部劇ではない」といっ
た文章を書かなくてはならない。スパイ映画も同様である。米ソの対立にからめて政治状況が描かれて
いれば「この作品は単なるスパイ映画ではない」となれば一段階級アップである。だからポスターにも
「鋭く現代を問う問題作」という内容のことが書いてあった。いうまでもなくこのようなことは映画の
面白さと関係がない。しかしこのようなことが映画批評にも恥ずかしげもなくまかりとおっていた。事
実西部劇俳優出身のクリント・イーストウッドの映画は非常に評価が低く「イーストウッドのような人
にまともな映画がつくれっこない」といった立派な映画評論家の文章も読んだことがあるほどで、本当
に少数の人だけがベストテンに投票している。こういう批評の主流に対しての批判としてまず「写って
いるものを見ましょう」ということを言ったのであって、そのような文脈を知らずにその言葉だけをと
りだして批判している人の多くは勘違いしている(ポイントをハズしてる)と思う。
長文に申し訳ないけど、「このようなことは映画の面白さと関係がない」が根拠ゼロ。
「いうまでもなく」みたいな胡散臭い便利な言葉でごまかさないように。
372 :
名無シネマさん:2011/02/04(金) 23:15:32 ID:hCXj2j4C
いやだからソーシャルネットワークのような「実話を元にしてつくられた作品」はヒエラルキーが高い
ってことですよ。
>>367 > 宇宙戦争は歴史的な傑作っていうのは完全に同意する。
そんなことどこで書いてたの?
374 :
名無シネマさん:2011/02/05(土) 02:15:40 ID:KAwo/j+D
>>361 とその前後
>劇映画って結局音なんだよね。
>音楽や声から逆算...
全く同意できない
(この後、結局音っていうことでは無くなる)
映画の歴史がサイレントからトーキーになったということは
誰でもが知っている事実だろ
こんなのは衒学的というレベルでもない
音がどうでもいいとは言わないが
(初めがサイレントだからってどうなんだって言ってもはじまらないぜ)
バザン的とかゴダール的とか長廻しとか、もっともらしいこといってるけど
ホントにわかって言ってるとは思えんし、そういうの好きで観てるとも思えんな
その後の文章がそれを物語ってるよ
映画は好きじゃないけど、論評はしたいんだな
こんな糞スレに関わってる暇あったら映画見たり本読んだりしたら?
糞スレなんて言葉まだあるんだな
今じゃどのスレも糞スレなんで特別にここだけが糞スレってことはないだろ
>>374 あなたも映像つくってみればわかるよ。
おれは厨房のときからカメラ廻していたので、その経験から劇映画では音こそ重要、ということを知っている。ただそれは完全に一般化できるかわからんけどね。
トーキーとかそういう歴史的な話じゃない。
実製作の中での話です。
>>369 なるほど。
いろいろ参考になりますw
>いや映画は全てなんですよ。
その通りですねw
ハスミ派がダメなのは、テーマ主義を批判する自分たちが別の何かにこだわっている、という点なのですよね。
>だからほとんど映画(フィクション)はドキュメンタリーですよね。
ただ、劇映画には劇があるわけで、僕はちょっと認識が違うんですよねw
結局、物語を伝達する最も効率のよいメディアがテレビ登場までの劇映画だったん、だと思う。
>動いてるものを撮るのと、動きを作ることは違いますし。
>カメラをまわして動いてるものを撮るなんて誰でもできますよね。
>でもアニメーション(動き)を作るのは本当に難しいです。
これがよくわからないんですが、どういう意味?w
アニメの場合は、その通りだろうと思いますが。
実写で細かい動きまで計算しているのってほとんどない、と思いますね。
つまり、歴史的な話をすれば、
物語というものが大衆の需要であって、それを満たすメディアが時代ごとに違う、という認識。
19世紀までは小説がそれ。
20世紀になって映画→テレビと映像がそれに取って代わる。
大事なのは、あくまで主は物語であって、メディアはそれの付属、という認識。
このへんハスミ派は、主従を逆転させた(正確には、バルトとかポモ系批評家なんだろうが、詳しく読んでないのでここは仮説)。
で、その結果、「映画的」とかそういうバズワードが流通してしまった。
この認識が、日本映画からマトモな娯楽大作が出ないことのひとつの遠因になった、という推測。
この空白を埋めたのが、脚本をしっかり練っていた宮崎アニメだった。
だから、宮崎アニメが黒澤の後をついで、国民的娯楽映画の座についた。
380 :
名無シネマさん:2011/02/05(土) 08:52:35 ID:e3LZ46gs
>>373 「現代アメリカ映画談義」の中でスピルバーグの映画について一章まるごとつかって語っている。
ああ、パヤオのアニメは、コンテからいきなり入るんだったっけw
まあ、製作の過程はともかく、物語が練られている、という意味でお願いします。
というか、より正確にいえば、練られているわけではなく、黄金パターンを墨守している、ということなんだろうけど。
ああ、もちろん近作は除外ね。
ハスミーズはそのへんどうなのよ?
それと、最近このスレに感化されてハスミ本再読しているんですけど、
ハスミさんがバザンを嫌いな理由を探しているんですが、それ何かわかります?
アカデミー賞ってほんと糞だな
例のイルカ映画に賞をやったり
今度はソーシャルネットワークかよ
無自覚な白人優位主義
>383
子供の好き嫌いと同じレベルだから気にしないで。
理由なんてハスミの個人的好みなだけ。
386 :
名無シネマさん:2011/02/05(土) 23:40:26 ID:h6mqqJ8C
>378
劇映画という日本語の言葉がたぶん、ぼくと378さんの考え方の違いを生んでると思うんです。
僕はmotion picture だとか movie だとかfilmだとか英語でのシンプルなイメージと日本語の”映画”という言葉のイメージは全然違うと思ってるんです。
言葉が違うんだから当たり前なんですがw
で、僕は映画をmotion picture だとかmovie だとかfilmなどの言葉でイメージしてるんです。
でもmovieを日本語に直したらそのまま”動画”としか云えませんよね。
(ムービーと直してもmovieというイメージとは違いますし。)
日本で動画というイメージはやはりネットの映像作品を指すと思うんです。
一般的に決して映画というイメージにはイコールしませんよね。
モーションピクチャーという日本語の言葉にしてもそれが映画を指す一般的な認識にはなってないと思ってるんです。
だってみんな”映画を見に行こう”といいますからw
387 :
名無シネマさん:2011/02/05(土) 23:44:28 ID:h6mqqJ8C
motion pictureとして僕は映画を考えてるんです。
それは肉体によるパフォーマンスとしてのmotion(動き)と人間の内面のemotion(感情)です。
僕は映画や映像はスタントマンやコレオグラファーなどが身体的な動きの創造を担当し
役者が人間の内面の感情の動きの創造を担当すると思っています。
ミュージックビデオや映画などのダンスやアクションはコレオグラファーやスタントマンが動きを作っているんです。
路上で踊っている人たちをカメラで撮ってるんではないということですねw
ディレクターは役者達のキャラクターの仕草や歩き方なども明確な動作を指示しているはずです。
もちろんキャラクターに見合った動きですよ。
目の動きも。
motion pictureはanimationも含む映画全般をシンプルに言い表すにはいい言葉だと思うんですけどw
映画ができるまえから、演劇とかオペラとかバレエとかあったわけで。
映画はそれらの後輩、又は延長にあるような、映像記録版演劇でしょ。
映像という手段で劇や芝居を鑑賞する。
ブレッソンが聞いたらブチ切れるな
390 :
名無シネマさん:2011/02/06(日) 01:37:51 ID:S4gA2W6t
>>386から後
何言ってんだか
英語と日本語で言葉遊びか
映画は世界中にあって、それぞれの母語で呼び方がある
日本人が日本に住んでて、なんで映画をenglishでイメージしたいんだよ
motion picture はそのまま訳すと活動写真だろ
死語になって映画が定着している
(なんでこんな説明してるんだろ)
motionとかemotionとかanimationとか映像記録版演劇とか
タワゴトはもういいよ
391 :
名無シネマさん:2011/02/06(日) 07:40:10 ID:mSA1+IyJ
映画とアニメーションには微妙なしかし決定的な違いがあるためひとくくりするのは無理だと思う。こ
のことを本能的に知っているか、意識的に知っているか、しない人はダメな映画作家である。
>>391 すべての映画はアニメである。(押井)
これで解決w すべての映画はアニメであり、すべてのアニメは映画である。
393 :
名無シネマさん:2011/02/06(日) 12:31:43 ID:mSA1+IyJ
>>391 解決でない(笑)。
押井の実写「映画」はどれもつまらない。押井のセルアニメーションが好きな人でさえ彼の実写「映画」
はいまいちだと感じている人も多いのではないか。もちろん理論的にはどちらもすばらしい作品をつくる
人が21世紀にあらわれるかもしれない。
394 :
名無シネマさん:2011/02/06(日) 12:34:38 ID:mSA1+IyJ
馬鹿と蓮實は使いよう
396 :
名無シネマさん:2011/02/06(日) 14:48:38 ID:gyCUz4CG
馬胃!
ヒア アフターについてもう書いてる?
そういえば昔なんかのテレビ番組で、北野武がジブリの魔女宅のあるカットについて、
「実写じゃこういうカットは無理なんだよね」とか言っていたな。
そのカットはべつにアニメらしい奇想天外なカットじゃなくて、主人公の単純なアップのカットだった。
実写とアニメを安易に同一視するのは鈍感な素人の感覚なのかも知らんね。
399 :
名無シネマ@上映中:2011/02/07(月) 01:56:55 ID:cUHvOz/U
蓮實重彦の2010年ベスト10
@『刑事ベラミー』 (クロード・シャブロル)
A『第9地区』(ニール・ブロムカンプ)
B『ゴダール・ソシアリスム』(ジャン=リュック・ゴダール)
C『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(ジョニー・トー)
D『ゲスト』(ホセ・ルイス・ゲリン)
E『ナイト&デイ』(ジェームズ・マンゴールド)
F『アウトレイジ』(北野武)
G『テトロ』(フランシス・フォード・コッポラ)
H『ブンミおじさんの森』(アピチャッポン・ウィーラセタクン)
I『アンストッパブル』(トニー・スコット)
また、番外としてドキュメンタリー作品1本(plus one doumentary)と追記され、
『何も変えてはならない』(ペドロ・コスタ)
http://green.ap.teacup.com/nanbaincidents/1037.html
この人の昔のベストテン(70年代とかの)ってどの雑誌に発表されたんでしょうか?
『映画芸術』とかでしょうか?
劇映画=物語映画はnarrative cinemaじゃね
>>400 そうだよ。昔は四方田なんかも採点者の一人だった。
>>400 ウォーターパワーのどこが良かったんだろうか?
それは小川徹だろ。
そろそろ言って終わりの批評じゃなくて次に繋がるのをお願いします。
蓮見さんが批評で絶賛したから劇場が埋まるとか。
優れた批評というのは人を動かすものだからね
406 :
名無シネマさん:2011/02/07(月) 21:48:13 ID:HG2Ezdrd
彼の(70年代の)ベストテンを見てもわかるが「作家主義」という言葉は誤解されやすいと思う。そも
そも黒沢明のような映画作家の「作家」という意味ではないし、小津安二郎やブレッソンのような映画
作家の「作家」という意味でもない。自分の信条やこだわりを貫きとおしてつくられた作品をつくる映
画作家の「作家」ではなく反対にプロデューサーからおしつけられたどれもこれも似たりよったりの物
語からなる企画映画(プログラムピクチャー)又はどうにかこうにか受け入れてはもらったが、ここは
こうしろああしろと邪魔されたあげく、勝手に編集された映画をつくる映画作家の「作家」の意味なの
だ。彼らはおどろくほどの厳しい制約の中で映画をつくりつづけたのだが、何十回も見たはずの物語や
ずたずたに編集された映画の中に見る者を「あれ?」とか「おやっ」とか感じさせることができた。よ
もや「映画作家」とはみなされない映画作家を擁護することが「作家主義」なのだ。彼らのほとんどが
アメリカで映画をつくる映画作家たちであった。「ヒッチコック=ホークス主義」の二人がアメリカで
映画をつくっていた人であるのは偶然ではない。同時にこの言葉は誤解をまねきやすい、この二人は比
較的自由に撮る題材を選択できたからだ。だから「作家主義」とは本当はニコラス・レイ、サミュエル
・フラー、ダグラス・サークのことなのだ、そして70年代はロバート・アルドリッチ、リチャード・フ
ライシャー、ドン・シーゲルそしてクリント・イーストウッドとなるだろう。現在は........................。
407 :
名無シネマさん:2011/02/07(月) 22:02:01 ID:LAiVwKRP
ウォーターパワー/アブノーマル・スペシャル(ポルノ映画)
一回観てみたいね
ベスト10に入れてるけど、批評読んだことないよ
なぜ第9地区は評判いいのか
カーペンターぽい所かなあ
A級じゃなくてB級っぽいところじゃないの?
第9地区クサす奴は正直駄目だろ
まあ、ほとんどの評論家は誉めてるけど。
いいもんは誉めないとアホでしょ
オスカー作品賞にノミネートされるのは伊達じゃない
シャブロル追悼の度合いによっては
実質一位が「第9地区」ってことになるが・・・
個人的には映画館に3度見に行って、ブルーレイも発売早々に買ったほど
気に入ってる映画なのでハスミンの高評価は嬉しいが
どんな言葉で褒めているか猛烈に知りたい
ついでに言えば
カーペンターぽいとは全く思わない
>>413 何が良いのかを君の言葉で具体的に語らないと
尻馬に乗ってるだけって思われるよ
>>415 多分、今まで同様に誰もオマエにまともに答えないと思うぞ
オレもオマエなんぞをこれ以上は構いたくないし
第9地区ってのは
こんな拾い物があったか!っていう喜びに満ち溢れた作品だろ
フラっと映画館に入って衝撃を受ける。
誰にもあったと思うがそれは素晴らしい体験だったろ
シネコン全盛の今では予約して行かなきゃならない方が多くなってウンザリしてるが。
一人で行く映画って予約して行くもんじゃないと思うんだけど
座れないから仕方ない
>>416 いつまでそうやって人生を逃げ切るつもりなんだよ
ちなみに私は第9地区を評価してるし
評価の根拠は発表済み
第9地区は、芝山幹郎あたりに引きずられてんのかもね
トニー・スコットも黒沢清が騒ぐからだし
もともと、映画は副業といいながら、香具師っぽいとこは、現在の映画秘宝の
連中と変わんないよ
カーペンターの物体X公開時、ゼミでその話してたら、クリスチャン・ナイビ
ー版をドヤ顔で見せられてうんざりしたのも、今は遠い昔
今、カーペンター版をどう評価してのか本人に聞いてみたいわ
>香具師っぽいとこは、現在の映画秘宝の連中と変わんないよ
ここが蓮實のおもれーとこじゃね。
映画云々小難しく語ってても単に西部劇が好きなだけだったり。
今回の第9地区なんてもろに香具師根性丸出しのポーズ見え見えでさすがに呆れる。
今にはじまったことじゃないが。
>>417 あの映画のどこにそんな衝撃を受けたのか、もうちょっと詳しく。
>>422-423 オマエは「香具師」って言葉の意味をどこかで学んでからで直せ
オマエは毎度毎度レスするたびに低能ぶりを晒すようだな 痛々しいよww
>>412 当選メール来たよ。てか応募した人は全員当選してる?
>>425 よしじゃあ終わってから表参道でスレのみんなでオフ会でもやるか。
お前らもうちょっと仲良くやれよ。
このスレの人達って余裕というか余白がない感じ。ホウ・シャオシェンみたいな映画と正反対な印象すらある。
饒舌には語れませんがオフ会やるならぜひ!
ハスミシステムくんがハスミシステムについて解説してくれるなら参加するわ
あいつはオウチの外に出ないよww
430 :
名無シネマさん:2011/02/10(木) 07:57:32 ID:BRHcJynP
誰より早くトニー・スコットに注目してたのは森田芳光。
嫌いな監督だけど。
くじ運の悪い自分も当選した
いきなり2次募集なんて言い出したり、おそらく1次は全員当選なんじゃないか
トニスコってどこがいいのか分からん。
トニスコでググるとみんなイイね、イイね、いっているが、ホント?って思ってしまう。
トゥルーロマンスが凄すぎて大監督になってしまったが
他の作品は大した事ない
打率はリドリーの方が上だな
トップガンとか糞だなあと思って見てた
ああいうのが「活劇」なんだろw
トニー・スコットを過大評価するつもりは無いが
リドリーより上とか、ほざいている奴は
映画というものを見たことが無い奴なんだろうな
>>435 おまえ何か文章間違えてない? 合ってるのそれで?
リドリー・スコットを過大評価するつもりは無いが
トニーより上とか、ほざいている奴は
映画というものを見たことが無い奴なんだろうな
リドリー・スコットの典型的な悪しき映像主義を
有り難がるバカって本当にいるんだなw
映像主義とかステレオタイプな偏見で見てる馬鹿っているんだねw
言葉自体も曖昧で恣意的。ゴダールのいじくり映像はなぜかOK。
トニスコの糞編集もなぜかOK。生きた化石か単なる馬鹿か。
リドリーはかっこつけすぎてて逆にかっこわるい
トニーはダサいところが逆にかっこいい
>440にとっての最高傑作=トップガン。
トムクルーズや映像が最高にかっこつけてて最高です!w
スコップを過大評価するつもりは無いが
シャベルより上とか、ほざいている奴は
地面というものを掘った事が無い奴なんだろうな
スプーンを過大評価するつもりは無いが
フォークより上とか、ほざいている奴は
食事というものを摂った事が無い奴なんだろうな
>>436にこれだけ興奮してるってことは
これまでの間で間違えた文章は
>>435だけだと思ってるということか
>>436ごときカス 誰も構ってないけどな
オマエ以外はww
>>436を過大評価するつもりは無いが
>>435より上とか、ほざいている奴は
映画というものを見たことが無い奴なんだろうな
この場合どっちがすごいの?w
あんたら頭少し冷やしたら?
コピペ改変しか能が無い馬鹿に構うなよ
/''''~ ~≡、
/ ~≡、
| )ミ
彡_ _ミ ,-、ミ
| / |─| ヽ .|─6 |ソ
(ーノ `ー´ ´ノ
ゝ/⊂ ヽ。ノ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| __,ゝ 丿 < このスレをご覧なさい。これキチガイのスレですわ
ヽ二__ノ !| \___________
|!ヽ///\
/\/ /\
ハスミヲタの民度の低さはカーストでいうと最底辺クラスですから
今月の群像は予想通りのヒアアフター。公開は来週からだけど試写見た人いる?CUTもイーストウッド特集してたね。
「ヒアアフター」は、よくぞ商業映画の分野でこんな映画を作りよった!
と喝采を送られずにはいられない映画になっていた。
正直、映画初心者は前半の時点でひたすら退屈するだろうが
分かる者には、イーストウッドの「境地」に感嘆せずにはいられない。
普通の監督なら、ここで感動を盛り上げるであろう、という部分も
丁重にはずし、その結果、心の底から深い感動に浸れる。
>>451 群像ではどんな事を書いてました?
大雑把でいいから教えてください
CUTは永久保存版として買ったけれど、
小桝大輔とかいう奴の賛辞(?)のつもりらしい侮辱の短評にムカついた
小蜻蝠繧ゥ・・・ 他の映画雑誌で見たことが無い名前とはいえ、
人の名前を間違えちゃいかんな
老齢のイーストウッドはこういってるかに見える。映画とは不自然なものだ。メロドラマの叙情も活劇のアクションもその不自然さを処理するときの細部の配置いかんにかかっており、それには多少の自信があるつもりだ、と。
駄作を必死に言葉遊びで褒める作業がはじまりました
結局、ハスミ派の(一般的にみて)駄作をシネフィル的正統史観から無理筋で褒めてきた歴史って結構映画離れにつながっているんじゃないかな。
これハスミ派にかぎらないことだと思うけど。
評論読んで面白い映画なんだと思ってみると普通に駄作、とか。
シネフィル的な正統史観からいえば面白いんだけど、それには何百本も映画を観てないといけないし、ある種の「正しさ」への信仰がいるわけ。
映画ってもっと楽しいものでしょ、と思う人にとっては、やっぱ自分の感覚こそが「正しい」わけで。
自分の感覚を信じる人と、歴史や芸術を信じてしまう人。
芸術なんてないんだ、映画それ自体なんてどこにもない幻想なんだ、と思っている人にとってのリアルってやはり自分のダイレクトな感覚だけしかない。
自分がつまらかったら他人が何といおうとつまらない、という。
こういう素朴な芸術観(娯楽感)ってインテリ層には受けが悪くて、彼らの歴史記述では、そういうものがないように記述されがちだけどね・・・。
でも、やっぱ感覚って人それぞれだし、何が「よい」映画か、も人それぞれで、主観でしかないわけなんだから、それをあたかもそれが客観的なものであるかのようにいっている文章っていうのは、どこか思考に欺瞞が働いている、と思う。
評論が復活するとすれば、その欺瞞に気づき、一切の客観的な振る舞い、偽装を停止し、すべて自分のただのつまらない主観であり、感想文である、と把握する慎ましさを持つこと以外にない、と思うんんだよねw
こういう恥じらいを欠いた野放図な文章があまりに多すぎる・・・
少し文章の書けるような歴史的知識もある批評家の人でも、感想文的態度を軽蔑している節があるけど、これじゃあダメで・・・
芸術、映画など外部の世界を信仰してしまう人と、自分の内側の主観、主体に踏みとどまれる人。
現代美術や現代音楽、つまり芸術が終焉したのは、結局のところ、社会の変化以外には、ここなんだよね。
最初から芸術なんてどこにもなかった、というリアルを隠蔽してきたのが、欧州の芸術の歴史であり、それがようやくいろいろな要因でみんな気づくようになった、ということなだけで、プラマイはゼロ。
趣味の判断も学問の判断と同じように客観性がある、という前提が芸術の歴史なんだけど、その前提が間違っていた以上、芸術の歴史っていうのは、何か別の歴史の副産物でしかない、ということになるわけ。
それはひとつには技術史であり社会史であるんだろうけど。
いずれにせよ、芸術というのは、さらに何か別の因子らに因数分解できる。
だから、映画なりアニメなり何らかの芸術を語るときに、そのクオリティを記述するための普遍的、客観的な軸、というものはないわけで。
ということが、まあ、ポストモダニズムという思想なんだろうけどさ。
ポモっていうのは、科学についてはダメだけど、芸術については結構まともなことをいっていた気がする。
日本だと、なぜかホークスだ、ヒッチコックだ、となってしまうんだけどもw
本当にポモな人は、過去を参照しないよw
むしろ技術や社会に目を向ける。芸術には歴史はないからね。
ある芸術だけをみても何もわからない。
まあ、真にポモ的な人って、デリダとかハスミさんとか読むような環境にはいないんだろうけどねw
悪いことは言わん
オマエはカウンセリングを受けろ
>こういう恥じらいを欠いた野放図な文章があまりに多すぎる・・・
ごめん、笑った
>>456 「映画離れ」ってどの程度の規模を言ってるの?
それに駄作が云々とか例も揚げずに言われても意味が分からない。
芸術ってテレビ東京でやってる大間のマグロとか自給自足生活のドキュメンタリーじゃないのかね?
ハスミさんの最大の功績って、物語やテーマの原理主義を批判した点なんだろうけど、かえってハスミ派は一種の歴史主義におちいった。
ホークス=ヒッチコック主義、ねw
でも僕はハスミ派の物語批判って実は深いレベルでは物語擁護だった、と思っているんだよねw
ここはわかっている奴はわかっている、と思うけどw
そもそも一般の映画の物語っていうのは、作家性からきているんじゃなくて、商業性の要請からきている。
ここを取り違えているんだよね、ほとんどの人は。
説話論的経済性というのは、ただの経済性でw
高尚な話じゃないw
ただのコストの問題を、芸術の問題にしてしまった点が、ハスミ派のひとつの問題点、というか・・・
いやその経済性って奴はジャンル映画を見続けてる人に取っては快楽原則のひとつになって来る訳で高尚とか言う話じゃない。
現物を観ないで批評のレベルだけ取り上げてもクズ映画を持ち上げてるみたいな話になりがちなんだな。
>>456 映画離れって意味が判らん。蓮実さんてそんな集客力あるんですか?
それともシネフィルの先細りとか、一般の人との乖離ってこと?
快楽原則?
意味わからんw
おれがいっているのは、
説話論的経済性、というのは、低コストで映画を作るための技法であって、作家の芸術的な発想から出てきたものではない、ということです。
今では、映画作りのための条件が変わったので、また別になっているだけ。
>映画作りのための条件が変わったので
くわしく
>>470 「説話論的経済性」と「高尚」ってのがどうも結び付かないんで何を問題にしてるのか解らんのだけど。
蓮實の書いてた物だと確かハリウッドのジャンル映画への言及なんかで出て来る奴でしょ?それが「高尚」って話には別になってないと思うけど。
これ解説すると長くなるんで、基本はご自身でハスミさんまわりの本読んで勉強してください。
まあ、ごく簡単にいえば、ハスミさんがいう「説話論的な経済」というのは、物語を語るにあたって最小コストで語ろうという製作思想のこと。
で、この思想は、どこから来るのか、といえば、芸術性ではなく、経済性から、ではないか、というのが僕の見解ですね。
だから、説話「論」という学問的な話でもなんでもなく、たんに経済性(コスト計算)ということ。
その証拠に大資本で撮れるようになると、そういうものが消えていくわけで。
あの時代低コストで映画を撮ろうと思うと、自然とそうなる、というだけの単純な仕組みなんです。
デジタル編集できるような今では、長廻しとかやり放題だけどね。
このことに限らず、映画を語るとき、無視されがちなのは、それが産業である、という点。
元手ゼロで書けてしまう小説なんかと違って映画というのは芸術であると同時に立派な産業でもある。
だから、その最終的なカタチというのは、芸術の論理ではないところから来ているのが多いわけです。
ただ、商業的な要請、というのは、基本的には不特定多数の観客の満足度を高める方向へ働く力ですので、一般に面白い作品というのは、コスト計算の長い試行錯誤の中で生まれる、という事情もあるわけ。
それがまあ、大衆芸能、というか娯楽、というかそういう芸術、表現の歴史なわけで、商業映画というのは明らかにそちらに根を持っている。
なので、その論理を、ひとりの個人でしかない監督という職能の問題、つまり作家の心理から説明できる、という考え、「作家主義」は端的に間違いだ、ということです。
このへんすでに理解している人が9割でしょうが…。
ハスミ派の作家主義がかろうじて通用する場合もあるのは、せいぜい漫画ぐらいでしょう。
映画を見るとき、監督から入っていては、見逃すものも多い、という当たり前のことを隠蔽する力があるとすれば、それは作家という言葉が一般に想定されがちな文脈、つまり高尚性でないとすれば何でありましょう。
と、最後は少しインテリ文体で煽ってみるw
では眠りますw
おはようかんw
今仕度しながら、ルビッチみてる。
小説は元手かからないから芥川賞の西村さんみたいになれるもんな
映画監督って本当に大変だわ
世界的に見ても20代なんて皆無だし。
音楽や小説はその辺り羨ましい。
特に音楽なんて10代でデビュー出来て金も手に入るし。
>>477 そのルビッチにしたって割合早い時期から製作側に関与して自分の持ち味で撮れる体制を作ってる。作家主義で挙げられるのはこういう人が多い。
いい加減ハスシスのこの感じも飽きてきたな。
睡眠時間短い人って基本的にこういう思考活動向いてないと思う。
改行、長文、連投
この3つが揃ったら役満
読まずにスルーするに限る
>>475 「説話論的経済性」が高尚、ってのから作家性を持ち上げる事が高尚、って話に変わっちゃってるけど。
ああごめんごめん。説話論的経済性は作家の物では無いって事ね。理解しました。
必ずしも賛成する訳じゃないけどw
>>479 キアロスタミ監督の「NO」も中々良いですよ。「髪」というテーマはなぜか頭皮よりも身体的で身近に感じます。
ところでこのスレで諏訪さんとかキアロスタミの話題で盛り上がらないのは単に見てる人が少ないだけ?「ヒアアフター」と「トスカーナの贋作」がそろそろ始まりますが皆さんはどちらを見ますか?
蓮実さん
最近のキアロスタミ作品はスルーですが
衰えた?
そりゃキアロスタミや諏訪さんのほうが東木より何十倍も好きだけどさ・・・
何というか90年代的なセンスなんだよね。
おれにとってクオリティの高い作品であるのはたしかなんだけど、新しさがない、というか。
おれは新奇性重視なんで。
オマエのことなんかどうでもいいww
というか頭皮なんて日常見る機会なんて滅多にないから当たり前じゃ・・・
おれはそこまで好きじゃないけど、Jose Luis Guerinのほうがまだしも新しい感じはある。
ただ映画自体が下火で底を打った感じだな。
今後3D以降までは、ほとんど景色が変わらないでしょう。
訂正:
×以降
○移行
なんである程度見たら、収穫逓減なんで、同じ映像ならアニメとか観たほうがいいと思うよ。
まあ、アニメも質落ちているけどね・・・
ところで今日暇なので作業しながらユリイカ見ている。
やっぱいいな、とw
ジムオルークってそれほどいい、とは思わないんだけど、ここで流れると格好よいねw
00年代の実写はユリイカに始まり、アバターに終わった感じだ。
ジムオルークのユリイカが流行ってるときに
映画に使うのって
蓮実が批判する同時代的感性ですよね?
ここはシステムのブログなのか
Jose Luis Guerinて略すとJLGなんだね。今更気付いた。本家JLGの「Film Socialism」もホセの「シルビア」も21世紀的な映画の可能性を提示してる作品だと思う。ハスシス君が「シルビア」を観たかどうかはあやしいが。
馬鹿の一つ覚えの映像いじくり動画見て「21世紀的な映画の可能性を提示」とか正気で言ってるのかw
残念ながら世界でも見てるのは極東の島国に極少数いる黄色土人だけだから、そんな可能性はゼロだよ。
何の影響力も無く、歴史から消えていく。ハスミヲタみたいなのが必死に大声あげて宣伝しないとね(苦笑)
飲み屋で会ったスペイン人の学生が本国で観たって言ってたよ。
日本と同程度には観られてんじゃねえの。
第9地区がブルーリボン外国映画賞みたいですね。
やっぱり評価高いです。
第9地区って面白いのか・・・?
駄作の匂いがプンプンするんだが・・・
2時間を無駄にしたくない。
>>499 オマエが見ようが見まいがどうでもいい
つーか、オマエには難しすぎる映画だよ 悪いことは言わんからやめとけw
501 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 09:54:57 ID:t51JUZLA
>>440 その昔同じような環境からでてきたカザンの「エデンの東」かレイの「理由なき反抗」どちらを選ぶか
でその映画的感性を問われた時代があった。(この二人は兄弟ではないがニューヨークの演劇仲間であ
りカザンの最初の長編作品「ブルックリン横町」ではレイが助監督をしている)ちょっとおおげさでは
あるがどちらが好きかということは結構大事なことかもしれない。一般的には圧倒的にカザンの方が評
価が高かったわけで(事実アカデミー賞をもらっている)、その意味でもリドリーとトニーに対する評
価もいくらか似ているといえる。
リドリーとトニーならトニーのほうが好きだが、だからといってトニスコがよい、と思ったことはないんだよ。
おれからすれば、どーでもいい問いだ。
なんというか、リドリーを芸術的だ、と褒める愚民に対してシネマがわかっているおれたちシネフィル、という構図が見え透いて、そのぬくぬくした野心が嫌い。
トニスコのほうがリドリーよりマシだとおれも思うけどね。
504 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 15:49:16 ID:lPIQsOgy
蓮實さんの本で特にオススメなのはどれですか?
『東京から』を買おうかと思ってるんですが、これはほとんどイーストウッドの話しかされてない?
現在進行形で活動してるいろんな監督の話・批評を読んでみたいのですが。
例えばトニー、リドリー・スコットやマイケル・マン、ティム・バートン等。
そういうのはどれに載ってるんでしょう?
505 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 15:55:41 ID:qYvtfC5/
リドリーと比べようが、誰と比べようが、トニー・スコットみたいなヘタクソがいい筈ない
506 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 18:31:26 ID:t51JUZLA
トゥルーロマンスだっけ?
厨房の頃みて銃撃戦みたいなシーンの舞う羽毛だけが覚えている。
トニスコバブルが来る前で、この作品だけちょっといいかも、と思ったけど、それ以外をみても、ピンと来ない。
もとはといえば、トップをねらえ、からトップガン、という流れだったから、きっとハスミーズとは文脈が違うだろう。
>>507 オマエの文脈wwなんぞ、誰も興味ねーよ
タランティーノもいまいち最近の持ち上げがわからない。
好きだけど、タランティーノのよさ、って微妙で、まだ上手く自分の感情や思想を言語化できていない・・・。
パルプフィクションはひとつのポイントだよねw
ああいう時系列操作は、その後いろんなところに波及した。
すごく面白かった印象がある。
キルビルは、ダサいんだけど、こういう味ってほかに見たことがない。独特なのでよい。
>>509 オマエの感情や思想wwなんぞ、誰も興味ねーよ
オマエ氏ってこのスレずっと見ているんですか?w
>>511 オマエがレスすると卵が腐ったような悪臭がするから
分かっちゃうんだよ
513 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 20:12:39.05 ID:t51JUZLA
>>512 がんばってください(笑)。応援しています。
514 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 20:18:31.70 ID:bcMT/T7i
NHKBSでダグラス・サーク特集やってるけど、
このスレの住人は誰もそれについては言及しないんだな。
DVDBOX買うほど裕福でない、オレにとってはありがたい特集だけど、
蓮實スレのブルジョア選民にとっては、
今更ダグラス・サークなんかやっても騒ぐほどのことではないんだろうな…
515 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 20:46:12.81 ID:CGWnFuZ8
>>514 今回放映分は、レンタルできるし、去年の夏にやったものだしね
516 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 20:57:42.27 ID:bcMT/T7i
>>515 そうなんだ。
今いるのが田舎なので、レンタル屋ではダグラスサークというか紀伊国屋発売のDVDが置いてないし、
今週BSを見たのは居候先の知人の家なので、去年の夏の放映は知らなかったな。
ダクラス・サークは「悲しみは空の彼方に」と、
あとDシュミットのインタビュー映画くらいしか見てなかったので、
今回の特集で改めて優れた監督なんだと感心した。
『愛する時と死する時』の最後のほうの教会のシーンとか、
この監督の持ち味からしたらちょっと違うのかもしれないし、
カメラのラッセル・メティの功績も大きいんだと思うけど、
ちょっとすごいと思った。
517 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 21:35:02.55 ID:QuPXJsdB
ダグラスカークとか
このスレの住人にとっては今更過ぎて話題にもならないだけ。
518 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 22:04:20.39 ID:t51JUZLA
いやあ、『愛する時と死する時』はいいですよ。はじめて見た時泣きそうになりました(笑)。
519 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 22:23:00.82 ID:8lf4as85
520 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 22:35:49.85 ID:CNg/zgRR
ダグラスカークといえばケツアゴが特徴の大根役者
521 :
名無シネマさん:2011/02/19(土) 23:32:02.97 ID:QuPXJsdB
522 :
名無シネマさん:2011/02/20(日) 18:08:16.79 ID:LtT8PukT
523 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 05:19:58.01 ID:ZhOdDdjA
もやもやサマーズの食事シーンで会話が不意に途切れるのって映画的効果を狙ってるよね。あれが毎回気になって見てしまう。
524 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 07:24:06.59 ID:avMdI2HY
笑点やお笑いマンガ道場などのカメラワークに映画を感じる。特に前者の24時間テレビバージョンで時間に追われている時。ふと様式が崩れる瞬間があるのだ。
525 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 10:52:39.68 ID:ez5Srv+i
マンガ道場エンディングにおける直立不動&無表情で片手を上げる富永一朗の演技は賞賛に値する
526 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 12:39:26.86 ID:avMdI2HY
土管というありふれた物に意味の多様性をまとわせた。
527 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 17:56:46.38 ID:oIc1m2hV
川島なお美の躍動するリアクションは活劇そのもの
528 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 20:18:04.52 ID:avMdI2HY
森山祐子は荒唐無稽なオペレッタを成立させた。
529 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 21:17:35.93 ID:vFTbG2Ar
この流れに対して一言
つ、つまんね
530 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 21:35:33.00 ID:O+8DV+mq
ハスミの文章やハスミがもちあげる映画監督の作品より面白かった
531 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 22:01:50.88 ID:4Hr/oQ8U
昨日「ヒアアフター」を見る。面白し。ここで紋切り型の言説はさしひかえよう、内容についてはふれまい。
以前から思っていたのだがクリント・イーストウッドの作品は彼の師匠にあたるドン・シーゲルやセルジオ・
レオーネの作品にあまり似ていない。題材についてはたしかに似たものがあるが、映画の語り口あるいはスタ
イル(形式)については(私だけだろうか?)違いばかりが目についてしまう。彼の作品はドン・シーゲルの
ように無駄なショットがひとつもないといった作風ではない。もうちょっとゆるい。別に似ていなくてはなら
ない道理などないのだがなんだか気になる。
532 :
名無シネマさん:2011/02/21(月) 22:41:34.04 ID:pT1oD6Vi
イーストウッドはね、アメリカを見ないとわからんよ。
533 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 00:08:30.50 ID:YmRFK0Uc
>>531 『ヒアアフター』に関して言えば、人物を正面からトラックアップで撮った直後に
背後からもう一度トラックアップで撮っちゃうとか、そういうルーズなのが結構あったね
別にそれが作品を損なってるってわけじゃないけど
534 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 06:16:00.00 ID:2fjJS5dX
535 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 07:53:57.06 ID:TD1Jm6+9
>>524-
>>528 俺は見逃したんだが、手塚治虫がゲストの回もあの徹底した様式美は守られていたのか?
536 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 18:05:34.87 ID:C4M+y6Mf
今の日本の若手でハスミ派監督といえば・・・?
537 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 19:03:17.54 ID:C4M+y6Mf
実写映画って結局景気内存在なんですよw
景気が悪いとまず面白いものは出てこないw
この簡単な事実だけで9割以上分かるw
538 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 19:23:27.40 ID:C4M+y6Mf
だから、今映画史がどうとか映画愛がなんのとかいっている奴は信用できない。
プログラムピクチャーがどうとか、B級がどうとか、そういうこといっていられたのも、単に昔は景気がよくて、製作側に余裕があった、というだけなんです。
金がなくなると、プログラムピクチャーは、本当にプログラム=計画による均質的なフィルムしか出てこなくなる。
守りのフィルムしかなくなる。
だから、シネフィル的なプログラムピクチャー賛は、卑怯なんですよ。
自分たちの論は、景気内存在でしかない、ことに気づけてない。
才能の問題じゃなくて、金の問題なんですよ。
実写映画ってつくづく筋が悪いジャンルなんだなあ、と思います。
539 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 19:30:34.26 ID:C4M+y6Mf
携帯のムービー機能使ったことさえないくせに映画愛だってよ、笑っちゃうよw
540 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 19:47:22.22 ID:C4M+y6Mf
本来作家主義から一番遠いジャンルを作家主義で語ってしまったのがひとつのズレなんだろう。
541 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 20:05:32.72 ID:g13EYkrP
ここは隔離病棟になっちゃったのか?
542 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 20:08:19.22 ID:YmRFK0Uc
>>534 悪いけど細かい場面を忘れちゃったんだよね。今度二回目を見にいった時に確認してくるよ。
543 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 20:10:21.63 ID:YmRFK0Uc
>>541 ああ、ハスシスくんのオナニーセラピー会場はここだよ。
彼はいつか世界が変わる日を信じて闘っているんだ。見守ってあげてね。
544 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 21:05:33.36 ID:6TtSYvAe
>>536 「みーまー」の瀬田なつきだよ。根拠はないけどな。
545 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 22:17:00.69 ID:6TtSYvAe
今日は猫の日なのに街中の猫と一匹も会う機会すらなかった。。
546 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 22:21:51.88 ID:Xyv48+/0
「単に昔は景気がよくて、製作側に余裕があった」時代っていつのことなのか?一般的にはアニメーシ
ョンのほうが人件費その他でお金がかかるんじゃないのか?
547 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 22:29:50.11 ID:C4M+y6Mf
猫にゃーにゃー
548 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 23:04:53.37 ID:Xyv48+/0
しかもでてくる名前が黒沢明と宮崎駿であり「世界が変わる」どころか超保守的で一昔前のキネマ旬報
じゃないんだからやめてほしい。タランティーノの「パルプフィクション」の時系列にふれるにしても、
その前の「レザボアドッグズ」からやっていることだしそれについてもキューブリックの「現金に体を
張れ」やドン・シーゲルの「殺人者たち」B級映画からひっぱてきているのは彼自身がいっていること
でそれを「すごく面白かった印象がある」のは勝ってだがその程度の知識しかないのに「映画史がどう
とか映画愛がなんのとかいっている奴は信用できない」というがあんたが一番その言葉をつかってい
るじゃないか。しかもその文章は昔蓮實重彦が小林秀雄を批判した時にいった彼の文章には分析=記述
が欠けているという言葉がそっくりあてはまるほどに記述が皆無であり、もし中国や韓国の人が読んで
いたら全く意味がわからないであろうほどのひどさだ。DVD等の普及により現在彼らのほうが日本のB
級映画にくわしいほどであるのに時代錯誤もほどほどにしてほしい。
549 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 23:39:25.95 ID:C4M+y6Mf
いっていることは、わかりますが、ところどころ妄想が入っていますよ。
黒沢明なんて一言もいっていないし、アニメーションの話も意味不明っす。
(まあ、探りなんだろうけど・・・)
タランティーノについては、こちらの認識不足ですが、別に映画マニアでもないんですよね、私は。
「凄く面白かった」のは、「パルプフィクション」であって、時系列操作ではない。
それに、レザボアもキューブリックの奴も、パルプフィクションとは違って、ごく単純な時系列操作です。
(ドン・シーゲルは一本も見たことがない)
550 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 23:45:28.46 ID:C4M+y6Mf
あと、私の方針は、「思想の流通」であって、記述の正確性は二の次なんですよね。
学者じゃないんで、いちいち検証する暇もないし、映画愛wもないわけで、ただ一個人が映画を見て感想をいっているだけなんです。
ハスミ派についても似たような態度で。
そのかわり、私のアイデアをみんなが利用して、検証できる点はできる人にしていただき、真偽決定をしてもらい、価値判断はそのまま共有してくれる人は、そうしてもらう、というスタンスなんです。
結局のところ一人が何でもできるわけじゃないってこと。
昔は、映画みてアイデアが浮かんでも、それは墓場まで持っていくのが普通だったけど、今では気楽にレスできる。
アイデアが主だということなんですね。
551 :
名無シネマさん:2011/02/22(火) 23:51:06.17 ID:yY+GUC0I
また始まったよコイツ
552 :
名無シネマさん:2011/02/23(水) 00:01:53.32 ID:ZNr0L5t2
というか、やっぱネタかな・・・レスして損した。ねよねよにゃーにゃー。
553 :
名無シネマさん:2011/02/23(水) 08:44:43.18 ID:IFu9uFOP
瀬田なつきは清の劣化女版でしかないわ。みーまーなんて何も新鮮味ない。
ハスミンを意識して優秀なのは山本寛だよね。
554 :
名無シネマさん:2011/02/23(水) 14:21:40.15 ID:M5ULPsi3
555 :
名無シネマさん:2011/02/23(水) 16:32:15.80 ID:UBWGXjsI
>>550 この長文連投野郎、言ってることほぼ全部、無茶苦茶
こんだけダラダラとずれたこと書いて恥ずかしくないのか
しかも、「学者じゃない」し「感想言ってるだけ」だから、批判しないでなどと、卑怯なヤツ
救いようがない
映画史とか映画愛とか言ってる人間より、お前の方が1000倍信用できねーよ
とにかく、オコチャマは黙ってな
556 :
名無シネマさん:2011/02/23(水) 19:14:16.78 ID:SyIIwpKz
青山スレにはもっとはずい人ががいるよ
557 :
名無シネマさん:2011/02/23(水) 19:28:54.88 ID:F/nowEkB
まあドン・シーゲルも観てないんじゃクラシックスもクラシックスから追っている人も語れないな。
まして蓮實って一時ハリウッド限定ながら「映画史家」って自称してた人な訳だしね。
その辺を踏まえて現代での有効性を語る必要がある。
558 :
名無シネマさん:2011/02/23(水) 20:44:23.85 ID:dkOXNM3u
『蓮實重彦の映画の神話学』1979
『映像の詩学』1979
『映画 誘惑のエクリチュール』1983
『監督 小津安二郎』1983
『シネマの記憶装置』1985
『映画はいかにして死ぬか 横断的映画史の試み』1985
『シネマの煽動装置』1985
『ハリウッド映画史講義 翳りの歴史のために』1993
映画巡礼 1993
映画に目が眩んで 口語篇 1995
『映画狂人シリーズ』(全10巻)
『映画への不実なる誘い 国籍・演出・歴史』2004
映画崩壊前夜 2008
映画論講義 2008
70年代に新鮮だった蓮實も80年代にはブランドとなり90年代は大学の方に行く
00年代は黒沢青山阿部中原と付き合っている
559 :
531:2011/02/24(木) 00:03:52.57 ID:Bc9iLMB6
>>533 レイトショーでもう一度見直したが、例のショットはどうやら映画おわり近くマリーがホテルの自分の
部屋でジョージからの手紙を読むシーンのようだ。たしかに正面からとらえたショットの直後に「背後
からもう一度」撮っている。しかし私がいいたいのは、比喩がまずしくて申し訳ないが、彼の映画はわ
りとスローなテンポではじまり(「ヒアアフター」の場合は突然の津波でおどろくのではあるがそれで
も思ったほどの展開はせず普段の生活にあっという間にもどってしまう)とりたてて美しい構図のショ
ットがあるわけでもなく、ピントがぼけていたり照準がぶれていたりしながらも徐々に絞りがベストに
近い状態に近づいていく。そして照準がぴしゃりとあったその時クリント・イーストウッド的瞬間とも
いえるものがおとずれる。最初はゆるかったはずのものがピンと張られた時だ。だから「それが作品を
損なってるってわけじゃないけど」というよりそれが魅力になっていると思う。
560 :
533:2011/02/24(木) 01:02:25.86 ID:AYqWYBOf
ああ、なるほど
すると全部のシーンが完璧に撮られてしまうとそれはそれで魅力がなくなるのかな
イーストウッド的瞬間(ある一点)のための過程(全体)というのか
上手く言語化できなくて申し訳ないが、イーストウッドの映画にあっては
キメるべき場面以外は積極的にゆるく撮られるべきだと思うってこと?
561 :
名無シネマさん:2011/02/24(木) 01:42:10.75 ID:bPWvRg6W
562 :
名無シネマさん:2011/02/24(木) 02:45:22.08 ID:87GK3gyB
誰か土曜日の青山のオフ会音頭取ってくれよ。
563 :
名無シネマさん:2011/02/24(木) 11:04:21.87 ID:IDfB7UPb
>>562 土曜はホウシャオシェン×蓮實の
トークショーに行くので、お断りします
564 :
名無シネマさん:2011/02/24(木) 12:49:54.28 ID:ch9aib+W
バルダミュ様
ノッてけ!、ノッてけ!、世紀の天才、新時代の救世主だよ。
565 :
名無シネマさん:2011/02/24(木) 19:42:55.48 ID:WQmpccHt
オフ会はSHOWが終わったら近くのケンタッキーに集合
566 :
名無シネマさん:2011/02/24(木) 23:22:39.57 ID:m/+ocsI8
早稲田でフィリップ・ガレル近作2本見てきたよ。といっても少し前の作品なんですね。5時間半ぶっ続けで映画を見るのはさすがにきつかったがスクリーンで観れてほんとに良かった。俳優陣かっこ良すぎるし映像も音楽のチョイスも完璧過ぎる。
土曜日はトークショーですね。表参道は最近あまり行ってないんですがこどもの城の近くに洒落た感じのバーがありましたね。
567 :
名無シネマさん:2011/02/25(金) 01:11:08.57 ID:z7usAxoS
蓮実先日のフィルセンで見たけど無茶苦茶若いよ
あの人今79か80でしょ
それくらいの年齢の人でおれがこれまで見た中で図抜けて一番若かった
顔のシワとかそんなのより、とにかく何よりそう感じさせる要素は動き
50代くらいに見える、しかも快活な
初めて見る人はびっくりすると思うよ
568 :
名無シネマさん:2011/02/25(金) 20:03:33.80 ID:2L/TBzAf
とうとう明日だね。
569 :
名無シネマさん:2011/02/25(金) 21:58:07.58 ID:xOvA1tt6
比較的テレビで放送されることが多い「ダーティーハリー」や「アルカトラズからの脱出」も見ていな
いのだからあなたが本当に映画を好きではないということはよくわかったが、同時によい音楽やよい映
画を見てセンスを磨いていないとこんなふうになってしまうということもよくわかった。何度もいうが
「映画愛」という言葉をつかっているダサイおやじはほとんどこのスレッドではあなただけだし、別に
映画が好きではないのだからテレビドラマでも見てればいいんじゃないの。「思想の流通」ということ
にしてもテレビについていままでさんざんいわれてきたことだし、それをひろめたいのなら例えば村上
春樹のスレッドにでもいって語ったほうがたくさんの人に読んでもらえるんじゃないのか。べつに映画
も好きではないしくわしくもない人が語った感想を読みたい変わった人がいるとは思えないし、まして
やそんな人から「シネフィル的なプログラムピクチャー賛は、卑怯なんですよ」と いわれるおぼえがあ
る人もいないだろう。だから「私のアイデアをみんなが利用して、検証できる点はできる人にしていた
だき」といわれても「いちいち検証する暇」なんてあるはずないだろうといわざるをえない。
>>567 (話は変わる)揚げ足をとるつもりはないが彼は1936年生まれだからもう少し若い。
570 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 08:59:31.69 ID:7ZOeYUnF
それにしても、青山スレの、バルダミュって何者なんだろうね?いい読みするよね。
571 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 10:40:29.95 ID:J+hCuqRE
バルダミュ様の時代が来たよ!
はぁ 讃えよ 讃えよ 踊れ 踊れ
572 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 13:20:30.43 ID:lKjZuUjc
>>570 こいつの事。
556 :名無シネマさん:2011/02/23(水) 19:14:16.78 ID:SyIIwpKz
青山スレにはもっとはずい人ががいるよ
573 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 13:22:02.94 ID:lKjZuUjc
ちょっとワケワカメ状態の蓮實スレの方たちに説明させて貰うだにと洋楽サロンの名無しは
特殊なんだによ。
コテハンウォッチャーともコテハンストーカーとも云うべき連中で一日中コテハン談議をし
コテハン煽りをしているだに。
その煽りの最大の標的がやつがれだに。
かつてやつがれは洋楽板及び洋楽サロンの殆どの有力コテハンとmixiでリンクし友人関係にあり
一大帝国を率い幾度かオフ会を主宰しただに。
だにが色々悶着があり大半のコテハンと仲違いし帝国は瓦解しただに。
キングとして君臨していた時代から失脚後に至るまで最大のスターたるやつがれは常に
気違い名無し共に狙われているだに。
嫌気が差したやつがれは最近洋楽サロンからほぼ引退しただに。
故に連中はこのスレまで追っ掛けてきてるだに。
そういう顛末だに。
574 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 13:24:10.23 ID:lKjZuUjc
129 名前:瑛一 ◆GANGSTA/WY[sage] 投稿日:2010/06/11(金) 00:35:15 ID:2xUbrXSH
>>128 そやつは基本的に蓮實一派は嫌いでベルイマンとかフェリーニとかパゾリーニとかが
好きな奴だに。
130 名前:瑛一 ◆GANGSTA/WY[sage] 投稿日:2010/06/11(金) 00:38:35 ID:2xUbrXSH
しかし蓮實が褒める(邦画を除く)映画は全部好きでそれでいて自分は蓮實の影響を
受けていないと自負しやつがれを蓮實シンパと侮蔑する矛盾した奴だに。
575 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 13:24:16.18 ID:gg+tjVqM
ハスミシステムくんは、今日のイベントには出席するの?
オフ会含め、参加した人の報告よろしく。
576 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 13:33:44.27 ID:lKjZuUjc
178 名前:バルダミュ ◆BadMan/QoI [sage?] 投稿日:2008/05/24(土) 17:22:40
俺なんか真希ちゃんにわざとマン垢溜めさせてスプーンで掬って食べたもんねー(:-D)rz
ヨーグルトの100倍美味しかったYO!(:-D)rz
577 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 14:51:50.40 ID:3+X4Hbiw
今の内に蓮実さんが何て言うのか予言しといてよ
578 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 14:53:43.74 ID:dvx1M7hU
バルダミュなんて、この程度の奴
映画館で映画を見ないという点では、このスレの神経を病んでる奴と同じだなw
209 名前:バルダミュ ◆BadMan/QoI [sage♥] 投稿日:2008/05/16(金) 11:07:43 ID:3CKvIjKy
「映画は映画館に足を運んで数見てなきゃ駄目」なんて職業評論家が自己権威化の
ためにでっち上げた神話だよ(:-D)rz
肝心なのを何本か見てりゃいいんだよ(:-D)rz
現代人はそんな暇じゃねーんだから(:-D)rz
DVDがこれだけ普及した今の時代にそんな詐術に引っ掛かってんじゃねーよ(:-D)rz
579 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 15:14:15.19 ID:O8IYpOdL
受付済ませた。軽く行列できてたね。
580 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 17:52:24.98 ID:3WOXuOBK
ムッシュが敬愛する淀川さんもバルト氏もホモ
そしてムッシュのご子息もホモである
ムッシュはホモについてどうお考えなのだろうか
581 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 18:06:23.18 ID:mTa7JTzR
もちろん本人もホモ。
582 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 19:08:08.58 ID:dvx1M7hU
そういうオマエは蓮實にケツを掘られたくて粘着しているカマ野郎
583 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 19:27:04.01 ID:O8IYpOdL
面白かった。すごい近くで見れたんだけど先生の顔のサイズ合ってる?
ホオ監督の2倍くらいあったんだけど。
584 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 21:30:34.92 ID:O8IYpOdL
映画美学校の生徒さんのために言って自伝的作品の中で不意に挿入される列車のシーンの話を始めた時、今まで観客に目を背けがちだったそのばかでかい顔がゴダールの映画のように一瞬歪んでこちらの視線とぶつかりそうになった時はヒヤッとした。
穏やかな雰囲気の中にも「もちろん皆さんはホウ監督の映画は10回くらいは観てるでしょうから」などとシネフィルを煽るようなスリリングな場面もあった。
でも一番驚いたのは顔の長さ、縦に長いことはある程度想定していたが奥行きがあんなにあるとは。左側の席にいた人は分からなかったかもけど知れないけど。あれはまるでバスだ!
585 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 22:12:29.34 ID:gg+tjVqM
脳みそでかいのかな?
死んだら東大でホルマリン漬けにして展示して欲しい。
586 :
名無シネマさん:2011/02/26(土) 22:27:25.11 ID:O8IYpOdL
ぬらりひょん並みにでかいと思うよ。ていうか自分以外に対談行った人書き込みして欲しい。今、百年恋歌見直してるけど冒頭のビリアードしてるシーンを見ても特に涙は出てこない。俺は後者の方かも。
587 :
名無シネマさん:2011/02/27(日) 18:24:19.00 ID:+DW51NQr
588 :
名無シネマさん:2011/02/27(日) 20:46:42.51 ID:0JoKqDN6
日大w
589 :
名無シネマさん:2011/02/27(日) 21:55:20.04 ID:geNE+VP/
こいつかあ。この前変なアニメ作家の名前を突然インサートしたのは。釣りだと思って反応しなかったがまさかマジだったとはな…。
590 :
名無シネマさん:2011/02/27(日) 22:22:34.31 ID:geNE+VP/
俺も対談行ったんだけどハスミさんの顔ってフランシス・ベーコンの絵画みたいな存在感があって少し怖かったな。単に食べ過ぎで顔がむくれてただけかも知れないけど。
591 :
名無シネマさん:2011/02/28(月) 18:32:22.04 ID:Nin07u/1
オフ会いつ始まるの?
592 :
名無シネマさん:2011/02/28(月) 23:43:59.56 ID:EDNbQ7QM
ハスミ信者がオフ会で集まったら、中年無職の集団になって加齢臭が酷いと思うけど。
迷惑な存在だから、ネットの中だけでくだをまいてればいい。
593 :
名無シネマさん:2011/03/01(火) 00:02:28.09 ID:0KtAFSaA
知恵足らずのガキは煽りまで青臭い
594 :
名無シネマさん:2011/03/01(火) 03:07:42.56 ID:JkWETFTO
595 :
名無シネマさん:2011/03/01(火) 05:15:05.14 ID:96vna5Jx
ハスミさんが最好的時光の冒頭を取り上げたのはホウ監督の作品を集約してるシーンだからだと思う。ビリヤードの球を人物に例えているんだよね。
596 :
名無シネマさん:2011/03/01(火) 15:04:14.25 ID:tQKAnjjn
そういえばキアロスタミの新作どうなのよ
いつ行こうかな
597 :
名無シネマさん:2011/03/01(火) 23:55:10.52 ID:zBGHB+NE
正直、微妙だった
598 :
名無シネマさん:2011/03/02(水) 23:24:34.68 ID:TaZLDea8
対談行ったのは少数派。自分のことだけで精一杯な人達だから。
599 :
名無シネマさん:2011/03/03(木) 12:28:14.34 ID:HK1wD7Kp
対談いった。
自分(学生)のことを棚にあげていうのもなんだけど、ああいう講演会に
来る人たちって謎な客層だよなー、と。同い年くらいの若い人たちはともかく、
中年のおっさん一人とか、おばさん連れとか・・・
600 :
名無シネマさん:2011/03/03(木) 14:04:57.39 ID:wTUwkSZS
中国系の人も結構来てたね。
おばさん達はよく分からないところで笑うんだよな。
会場が偽善的な和やかさに包まれていた…。
601 :
名無シネマさん:2011/03/03(木) 14:52:53.51 ID:Tzhuzkq5
専門のサクラなんでねーの?
602 :
名無シネマさん:2011/03/03(木) 20:09:14.95 ID:hpqvN4iK
>>599 若い人も結構いましたね。まあ自分もたぶん若い方ですが。メモ帳持参して檀上の2人の発言を必死にメモってる人をみると心が洗われるような思いがしました。
ちなみに近隣の青山ブクセンにはハスミ本とカイエ・ジャポンのバックナンバーが結構充実してましたね。
603 :
名無シネマさん:2011/03/03(木) 23:08:49.14 ID:lRLZKOsY
そんなもん必死にメモしたところで一切役に立たないのに、微笑ましいね。
過去のゴミ本とかブックオフでも買い取り拒否レベルなのに、まだ値段つけて売ろうとか
詐欺もいいとこ。
604 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 07:15:17.86 ID:ZEd9pRIb
ブックオフってのは、買い取り拒否で受け取っといて100円で売ってる、あのブックオフだろ
蓮實の本、100円で売ってれば俺は買うけどな
茶色くなってなけりゃ
仮に蓮實の本がゴミ本だったら、ゴミ本以下の映画本は何と言ったらいいのか
内容希薄で余白だらけのおすぎの本とか
605 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 07:21:29.06 ID:QZ4Uls0o
例のいつものキチガイ
>>603にマジレス返さんでもww
606 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 11:46:44.89 ID:+PPVWJSW
俺は仕事柄、色んな地方のブックオフに(暇つぶしに)行くけど、蓮實の本なんて見た事ないよ
淀川すらない(文庫はたまにあるけど)
607 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 11:57:19.84 ID:ADCo7KSo
そもそもハスミの本なんて信者以外誰も買わない代物だからね。
幸福の科学の本を買うのは幸福の科学の信者だけなのと同じ。
一般人にとってはなんら意味が無い本。
608 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 14:31:22.39 ID:MrhQa5G5
ハスミ本、おれもブックオフで観たことないな。
ハスミを追っかけてた頃は、全部アマゾンで買ったしな。
ブックオフじたいあまり利用していない。
ただ・・・
ブックオフは日本の文化現象を観察するために月イチで行っているけどねw
たまに伊藤整文学全集やマンキューのマクロ経済学本やサクライの量子力学本がが100円とかで驚くべき掘り出し物があるw
こういう落差が日本にはある。
いろいろな意味で・・・。
609 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 14:41:39.25 ID:MrhQa5G5
さて、いよいよ我らがトリアー様のアンチクライスト公開ですねw
映画館で観るつもりはないんだけど、かなり期待しているw
トリアーってふつうに重要な作家だと思っているんだよね。
グリーナウェイとかヨーロッパの悪趣味系ってあると思うんだけど、ふつうすでに日本の漫画とかに周回遅れしているものだけど、トリアーはやはり別格、というかw
まあ、それほど好きでもないし作品としてはそれほどでもないんだけど、観ないといけない映画だよね。
ハスミシステムの対極にある映画。
610 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 14:50:09.51 ID:MrhQa5G5
日本でいえば、岩井俊二のリリイ・シュシュのすべてもそうだけど、痛い系の映画ってハスミ派から完全に黙殺されているんだよね。
リリイ・シュシュは観て驚いた記憶がある。
凄い、とw
で、無視を決め込むハスミ派に、ん??と思ったんだよね。
というか岩井さんを黒沢さんなどと並列して語っていない時点でハスミ派の語法では切れない映画情況になっている、ということなんですよ。
海の向こうの東木なんて語っているのはなんか時代錯誤な気がするわけw
評論、というのは、同時代のものを対象にすることが前提でしょw
東木もまあ同時代だけどさw
611 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 15:05:46.99 ID:MrhQa5G5
まあ、向学心のある人は、トリアーよりまどか☆マギカでも観たほうがいい、と思うけどね。
トリアーのほうがおれ個人は好きだけど、オタク系の文化ってこのスレにいるような人らは一度勉強したほうがいい。
実写映画は景気内存在だけど、オタク文化は景気外存在だから。
このへんいろいろ考えていることはあるけどねw
イーストウッドやトニースコットもいいけど、いい加減十年一月の同じようなメニューでは頭も鈍くなる。
612 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 17:07:05.79 ID:QZ4Uls0o
最近静かだと思っていたら、また似非映画ファンの発作が出たようだな
613 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 18:03:09.01 ID:c4+2mEFK
ハスシスはいちいち退路を確保しなきゃものが言えないのね、小物だねえ
彼はおそらく「これは絶対に正しい」と責任を持って批評を出せないんだろう
だから「間違っていないけど正しくもない」という、所謂なにも言ってない
スカスカの言説を垂れ流すしかないのかな
それにしても、彼の「絶対に間違えない文章の書き方」ってどうなんだろうね
幼少時に親に抑圧されて育ったのかな?失敗するたびに厳しく叱られたとか(笑)
614 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 18:04:37.72 ID:c4+2mEFK
611では教材として『まどか☆マギカ』を挙げてるけど、すぐに「トリアーのほうがおれ個人は好き」と
言説を自分から切り離す準備を始めてる。しかし、そのトリアーも609で「それほど好きでもないし」と
いつでも切り離して距離を確保できるようにしてる。結局、彼自身はトリアーに関して支持も不支持も表明してない
なにか言っているように見せて、なにも言っていないのね
でもさ、なにも言わないんじゃシネフィルを打倒できないよ
ハスミーズをやっつけられないよ、革命なんて夢のまた夢だよ
今一度がんばれ!孤高の革命闘士ハスミシステム!世界が変わるその日まで!
615 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 18:41:41.83 ID:IlQKZayj
シネフィル(失笑)
ハスミーズ(苦笑)
ハスミの文章を暗唱してるだけの分際でよくぞここまで選民意識を持てたもんだと感心する。
真顔で言葉選んだ結果が>613-614とかw その天然の笑いのセンスを活かして吉本に入りなさいw
616 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 18:51:06.91 ID:pJdcpyTE
>>611 十年一月だから停滞の度合いは30分の1なのか
617 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 19:07:37.15 ID:Z8mMENzP
618 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 19:19:07.47 ID:KnNDiNLo
スクロールしている途中でブックオフという言葉が目に入ったんで、
>>608だけ見た。
「伊藤整文学全集」とか、その他の部分も、とにかく最初から最後まで珍妙な文章だけど、それはさて置き、
伊藤整全集が全冊揃いで一冊100円棚にあったんだとしたら、当然、全冊買って、ヤフオクで売るか、
他の古本屋に転売すべきだろう。
端本が何冊か置いてあったというだけの話なら、別に珍しいことじゃない。
伊藤整全集なんて、巻によっては、美品であっても、買い取り拒否されてもおかしくない。
自分は、川端の「片腕」初版と、岡本太郎「日本の伝統」サイン入り初版を、それぞれ100円で買った。
そのまま近くの古本屋に行って、前者は2000円、後者は900円で買い取ってもらった。
ブックオフはいつ行っても携帯背取りのバカどもがうろうろしているが、あいつらはamazonでの値段しか調べないから、
初版本を抜くことはない。
ハスミとかいう人には、まったく興味がない。
619 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 19:20:51.37 ID:QZ4Uls0o
>>ID:MrhQa5G5
>>さて、いよいよ我らがトリアー様のアンチクライスト公開ですねw
>>映画館で観るつもりはないんだけど、かなり期待しているw
この映画がネットでタダ見できる日まで頑張って
必死に映画ファンのフリして我々に生温かい笑いを提供してくれよなww
620 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 19:35:27.71 ID:KnNDiNLo
「アンチクライスト」
俺はもう、DVDも日本語字幕もdownloadして、改めて字幕入りDVDを焼いて、
先週、近所のシネマ・バーで閉店後にプロジェクターを使わせてもらって、
マスターや他の常連客たちと一緒に見たよ。
トリアーの映画では、「ヨーロッパ」がいちばん好きだな。
621 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 19:55:12.56 ID:QZ4Uls0o
622 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 19:58:08.09 ID:KnNDiNLo
2ちゃんねるでは、基本、新作の感想は書かないことにしてるんで。
渡辺文樹の作品とか、そういう特殊な作品の場合は除いて。
623 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 20:22:38.84 ID:X771hWgh
>>620 なかなかいい趣味してますなあ。
近所(都内)にそういう店があったら行ってみたい。
624 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 21:13:21.26 ID:KnNDiNLo
営業時間中はミュージカル映画とかを流しっ放しにしてるだけの店。
どこの町にでもあるだろうに。
625 :
名無シネマさん:2011/03/04(金) 23:53:46.86 ID:8nF3Stvk
正直、私はラース・フォン・トリアーの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はだめでしたね。自分が所有している本の中で蓮實氏は彼の
「奇跡の海」をほめているので無視しているわけではないと思うが。ついでにいっておくが私は川端康成にも岡本太郎にもまったく興
味がない。
626 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 00:34:42.23 ID:7E+yWmjJ
「さて、いよいよ我らがトリアー様のアンチクライスト公開ですねw」
「 まあ、それほど好きでもないし作品としてはそれほどでもないんだけど、観ないといけない映画だよね。」
同じ文章の中でこの二つの文。あなたは統合失調症ですか?
627 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 02:35:58.60 ID:f50PyDO7
このスレ面白い♪
628 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 04:36:22.52 ID:hrwBqRti
別にそれは僕が統合失調ではなくて、あなたが文意を読み取れていないだけだと思いますよ。
一応馬鹿フィルターwをかけてあるので、リーダビリティに欠けていますが・・・。
この場合、僕はトリアーの新作を「それほど好きでもない」けど「観ないといけない映画」「ふつうに重要な作家」だと思っているので、「我らがトリアー様」という表現と何ら「矛盾」を起こしてはいないです。
まあ、そもそも自然言語の文で「矛盾」も何もないんですが。
この点は、重要なポイントだったので、親切さを発揮しました。
629 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 04:47:14.08 ID:hrwBqRti
>>613 なんでそこまで分析しておいて、岩井さんを外すのかね?w
それこそ精神分析(トンデモ)的にいえば、否認というやつではw
よく読めば、私が岩井さんのファンであることは読めるはずですよ。
実際、リリィシュシュは日本映画のひとつの到達点だった、と思っているしね。
岩井さんを否認してしまうところがハスミシステムのシステムたるゆえんなんですよ。
痛い系で映像美というと何も考えずアウトなんでしょう、ハスミシステムでは。
630 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 05:05:41.70 ID:hrwBqRti
まあ、大きくいえば、ハスミシステムやハスミーズというのは、80年代的な現象だった、と思うんですよ。
ふつうの意味での実写映画というのは、極端に景気に左右される表現であって、芸術とは本来真逆。それを芸術的に語れるという思い込みを容易にさせていた時代なんだと思うんです(当時を知らない自分は)。
ハスミさん個人は別としても、その価値判断を形式化したシステムとしてのハスミシステムというのは、よい面(青山さんなど)もあったと思いますが、すでに今の映画情況には通用しなくなっている。
昔はタルコフスキーではなくデパルマをこそ褒めたりして映画のクオリティが主題や物語だけにあるのではないことを主張することで権威オリエンティッドな消費者の眼を多様化させられた。
でも、今、東木やトニースコットを褒めても、じゃあ、それと比較する項は何か、というと何もないんですよね。
すでに、消費者が欧州の「芸術」(ハイカルチャー)を信じていないわけで。
啓蒙の逆説、というか、バルトだかデリダだかで散々「作家の死」を啓蒙した結果、本当に「芸術」が消えてしまったのが今なんだと推測しているんですw
だから、現在の日本で、東木やトニースコットといっても、その言説はまったく鮮烈ではない(まあ、昔も大多数にとっては鮮烈ではなかったんでしょうが)。
631 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 05:22:04.66 ID:zNuolpaZ
リリィシュシュは岩井監督の作品の中では一番いい映画だと思いますよ。
632 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 05:47:42.39 ID:hrwBqRti
つまり、美大や文学部を卒業して、ハイカルチャーのよき消費者になるような趣味の層の人たちが、ポストモダニズム的な「作家の死」の言説などが流通した現在では、かえってハイカルチャーを素朴に信じることはできなくなった、ということを推測している。
東浩紀やハスミ派なんかをネットで観察したかぎりで、の仮説ですが。
そういう文化情況において、東木やトニスコをアゲアゲする言説というのは、やはり弱い。
もはや芸術や主題や物語なんて誰も信じてないw
インテリは、ポストモダニズム思想によって啓蒙され、大衆はもとから興味ない、という。
だから仮想敵としての「映画における悪しき文学主義」はもう消えた。
まあ、馬鹿らしい話だけど、ちょっと思いついたのでここに書いて、思想を流通してみる。
633 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 06:02:17.73 ID:w3ni5GBV
>もはや芸術や主題や物語なんて誰も信じてないw
芸術や物語を肯定してたのはあんたじゃないか。いい加減すぎるぞ発言が。
634 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 06:05:24.39 ID:hrwBqRti
いつどこで肯定しました?
妄想はやめてくれ。
635 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 06:06:46.48 ID:hrwBqRti
物語も主題も画面もキャラもすべて肯定などしてない。
そんなレベル低い見方なんてしてない。一緒にするな。
636 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 06:15:52.69 ID:ehrklWA3
ブンミおじさんの広告で推薦文書いてたけど
あれってどこかで書いた時評からの引用ですか?
637 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 06:28:24.91 ID:w3ni5GBV
>>634 肯定じゃなくて否定の否定かも知れないけどたしかにどこかで言ってたよ。今、携帯だからソースは示せないけど。まあ、蓮實さんの2枚舌的な部分だけをエミュレートしてるだけの空虚な非アンチbotに何言ってもしょうがないけどさ。
638 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 07:01:17.07 ID:7E+yWmjJ
ハイカルチャーを信じているのはあなたじゃないですか。トリアーも岩井俊二もでてきたころはいかに
も「芸術家的な」とりあつかいをされていましたよ。いままでの文章であなたの年齢はおおよそわかる
が、その世代以降は漫画やアニメを見てるのはあたりまえ(普通)であなたに教えていただく必要はあ
りませんよ。
639 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 07:16:47.03 ID:hrwBqRti
ん?
640 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 07:32:37.79 ID:7E+yWmjJ
常識的に考えて「それほど好きでもない」と「我らがトリアー様」は矛盾していますね。それは憲法第
9条のようなもので「自衛隊は軍隊ではない」といっても近隣諸国がまったく信じていないことに似て
いる。そもそも「トリアー」に「様」をつける「我ら」が誰を指しているのかはわからないが私が入っ
ていないのは間違いない。大衆化の時代に関してはテレビを通して語られている主題といってよくあな
たの分析をまつまでもない。
641 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 07:33:47.71 ID:hrwBqRti
なんだただの馬鹿か。
642 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 07:40:31.80 ID:7E+yWmjJ
なんだ本当の馬鹿か。
643 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 09:28:35.08 ID:/H+2o9zQ
あいかわらず不毛に繰り返されてるね
哲学スレッドで蓮實スレが落ちたまんまだから
そこに立てていくらでも書いておくれよ
映画好きじゃないのなら
644 :
618:2011/03/05(土) 11:38:04.91 ID:pppRVoRW
>>625だけ見た。
俺だって、川端にも岡本太郎にもさして興味がないから、本を買っても直ぐに他の古書店に転売したんだが。
(川端は好きだが「片腕」は文庫でも読めるし、岡本太郎はそもそも嫌いだ)
フツーに文章を読めば直ぐにわかるはずだが、何でそんなに頭が悪いの?
いや、別に答えなくてもいいけどね。
645 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 11:46:12.83 ID:sPJh9cjg
頭が悪いのはあなたの方だと思うけど……
読解力なんて才能でもなんでもないのに恥ずかしいと思わないのかね
646 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 11:48:11.44 ID:sPJh9cjg
ああ、わかった、昼間から酒を飲んでるんだろう
いい加減にしろよこの酔っ払いめ
647 :
618:2011/03/05(土) 13:49:13.72 ID:pppRVoRW
いや、かき揚げ蕎麦を喰いながら「愛の調書、又は電話交換手失踪事件」を見てるんだが、
字幕なしなんで内容がさっぱりわからん。
かき揚げと蕎麦は、沢田研二と田中裕子も通ってる店のものなんで、これはさすがにうまい。
648 :
618:2011/03/05(土) 14:04:14.65 ID:pppRVoRW
「愛の調書、又は電話交換手失踪事件」を見終わった。字幕なしでも傑作だとわかった。
クライマックスの長い階段での修羅場、それを延々と追う手持ちカメラの動きのなめらかさには感心した。
被写体との距離を一定に保っているので、描かれていることは野蛮でも、見た目には野蛮な印象を与えない。
深作欣二に見せて、感想を聞いて見たかった。
649 :
618:2011/03/05(土) 14:20:34.22 ID:pppRVoRW
さあてと、まだかき揚げひとつとイカ天が残ってるんで、
それを肴にワインを飲みながら「浮気妻・恥辱責め」を見ようっと。
封切で見てるけど、内容はすっかり忘れているんで楽しみだ。
650 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 14:39:33.51 ID:hrwBqRti
東木のよさ教えてくれ。
許されざるものとベイルライダーぐらいはたしかによかった覚えがあるが。
たとえばスペースカウボーイとか目撃者とかどこがよいのか。
651 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 14:43:09.13 ID:pppRVoRW
>>650 うんこが臭そうでないところがいいんじゃないの? あんたと違って。
しかし、匂いを嗅いでみろと言われても御免だが。ワインがまずくなりそうだし。
652 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 16:58:08.30 ID:tdpY6kqF
良さなんて無いよ。基本的にず〜っと並み(かそれ以下)の映画を作ってきたどうでもいい監督だった。
00年代に過大評価が盛り上がったけど、時間が経つにつれてやはりどうでもいい映画だったことが
ばれてきてる。これからはお涙頂戴の映画で銭を稼いで余生を食いつなぐだけ。
653 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 18:57:19.04 ID:zpEjYTFs
トスカーナの贋作良かったよ。
ビノシュのPVみてる見たいな感じ少しはあったけどね。
654 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 19:21:32.86 ID:pppRVoRW
655 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 19:30:12.38 ID:pppRVoRW
どうも間違えてるような気がしてwikipediaを見てみたら、「許されざる者」は92年の映画だったか。
酔っ払うと直ぐに全裸になりたがる女と付き合ってた時に見た記憶があるんで、80年代後半かと思ってた。
「論よりコラム」に掲載されてる稲川の文章は、イーストウッドのオスカー受賞以前のものだったか。
こんなのを置いとくと部屋の空気が汚れると思って古本屋に叩き売ったので、忘れていた。
656 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 19:47:48.98 ID:/H+2o9zQ
>>665 記憶の断片を統合してりゃあ失調するぜ
お里にお帰りな
657 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 19:50:12.82 ID:zNuolpaZ
稲川さんてカイエ・ジャポンでも相米さんの記事とか書いてたけど今何してるのかな。
658 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 20:19:18.22 ID:oyGeajTE
稲川は映芸ほかフリー編集。
それに蓮實は恐怖のメロディからイーストウッドを挙げてたよ。
659 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 20:22:45.97 ID:u4dlYY5r
>>655 お前のくだらないプロフィールなんか興味ないわ
660 :
名無シネマさん:2011/03/05(土) 22:52:49.75 ID:7E+yWmjJ
今さらながらチョン・ジェウンの「子猫をお願い」を見る。期待しないで見たのだが面白かった。ほん
とうにみずみずしくてキラキラしている素晴らしい作品だ!
661 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 00:13:06.37 ID:Iy6KExar
映画崩壊前夜 p.223-230にその記述があるね。
「みずみずしい」といのもたぶんそこから引用。
662 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 00:43:34.94 ID:s4Dkcqz8
>>659 彼なりに精一杯にキャラクターを演出してるんだから広い心で許してあげて
663 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 00:51:44.13 ID:s4Dkcqz8
しかしまあ、本の転売で小銭を稼ぐような小物がブルジョワ気取りのスノッブという「設定」はどうなのかね
育ちが悪い上に恥もないときてる。世も末だわな
664 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 01:02:31.51 ID:XEyg4tpt
>>658 いまの映芸の編集には関わってないでしょ。
どこかの大学教員をやってると聞いたような記憶があるが、違ったかな。
665 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 01:07:37.71 ID:XEyg4tpt
>>662-663 しつこ過ぎ。こっちはテキトーにからかってやっただけなのに。
5時間経ってもまだ興奮が収まらないというのが、まさに精神病の症状だよ。
自演だという思わない人がいるかも知れない!その僅かな可能性に挑戦するんだ!
という意気込みも、重苦しくて暑苦しくて、こっちの気分まで重くなる。
666 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 03:14:55.86 ID:ir2IC2xG
まあまあ おまいら GYAOで『野菊の墓』でも みんしゃい。
667 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 05:22:50.72 ID:iAkJN6uD
>>652 なるほどねえ。
おれもだいたい似たような認識です。
近作については(観てないのも多いが)ちょっと違う推測はしているけどね。
クオリティはごく普通なんだけど、演出が手堅く70年代的な香りがするから、最近のハリウッドにおいては珍しく正統派で、通好みに受けるポジションにいる、というポジション系の作家だ、という印象。
トニスコもそうだけど、いつもどおりハスミシステムが機能しただけ。
その結果出力されたのが、「褒める:東木、トニスコ」というアクションなんだと思うんだよね。ハスミさんご自身はまた別だと思うけどね。
668 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 05:52:44.06 ID:+L/xjLds
>ハスミとかいう人には、まったく興味がない。
とかいうオッサンがなんで延々このスレに居座り続けるのか?
まあ蓮實スレで映画愛とか、どうでもいいと言いきったハスシスの
「思想の流通」の最初にして
唯一の成果がうんこ大好きオジサンの召集だったというところに
なにか歴史の皮肉を感じなくもない
669 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 08:12:14.23 ID:MW+wkAey
>>667 批判するんなら、ちゃんとしろよ
4行目なんだ、お前バカか
670 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 08:50:12.86 ID:iAkJN6uD
批判をしているつもりはないよ。
批判をする権力もないしね。
僕が判断しても何が動くわけでもなし。
あくまで僕のやりたいことは「思想の流通」であって、無意味なレトリックで何かをアゲたりサゲたりすることじゃないんだよね。
アゲたところでそれで得するような立場じゃないしね。
僕は使いやすい思想を提供するだけでさ。
このスレでの僕の立ち位置がいろいろ「楽」にみえるのなら、それを別の場所で使ってもらえればいい。
人間、楽に流されるのは常だから。
そういうこと。
最終的には僕にとって面白い文化物がより多く流通してくれればそれでいいんであってさ。
671 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 08:59:51.96 ID:iAkJN6uD
コッポラの娘のマリーアントワネットを借りるつもりでレンタル屋行ったけど、結局こいこい7とプリズンブレイクを借りてきた。
最近実写の限界というのものを如実に感じている。
漫画と洋ドラが前衛だとすれば、明らかに実写は後衛、あるいはキッチュだ。
漫画や洋ドラで実験された面白いものが、水で薄められ安全を確かめられた上でようやく実写になる。
戦前、あるいはテレビ登場まではこの流れは、上下逆だったろうけど。
672 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:08:26.59 ID:iAkJN6uD
映画どころか、いまや文学、美術などハイカルチャーこそがキッチュになっている。
漫画などで出てきた新鮮な表現思想が川を下ってたどり着いた溜め池が文芸誌文学や美術になっている構図がある。
現代日本にピカソとかセザンヌとか生きてたら絶対絵なんて描いてない。
673 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:18:18.89 ID:MW+wkAey
相変わらずのゴミレス連投
674 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:19:07.41 ID:wfWrGsAp
ろくな具体例も挙げず、何の検証も無しに、個人の狭い鑑賞範囲の中から得た感覚を
断定的に言うから、説得力が低いんだよね。マンガヲタの頭でっかちな妄想に見えてしまう。
世界の映画の話をしてるのか日本の映画の話をしてるのかさえ区別がついてない感。
「漫画と洋ドラ」って、日本の漫画とアメリカのドラマを一緒くたにしてて雑。
その両方を、実写の日本映画が影響受けてるって言いたいの?ハリウッドの映画監督が影響受けてる
って言いたいの?どの国の映画の話をしているのか…。
あと、まるで最近映画が漫画やアニメの後追いしてると言いたいようだけど、それはちょっと違うと思うね。
漫画やアニメでできる表現は、映画でできない表現が多かった。単純に絵と実写の違いだよ。
現在、実写がCGという味方をつけて、漫画やアニメの表現を実写でもできるようになってきただけの話でしょ。
正しく言うなら、実写の映画が、漫画やアニメさえとりこみつつあるが本当でしょ。
675 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:21:57.80 ID:iAkJN6uD
ハスミ派は、この逆転現象じたいは、気づいていたんだと思うw
けど、やはり欧州のハイカルチャーというものをどこかで信じていた気がする。
だから、スピルバーグまでは褒められても、釣りバカや映画ドラえもんまでは褒められなかった。
結局、タルコフスキーやホドロフスキーなどをサゲサゲして、デパルマやジョンカーペンターをアゲアゲすることまでしかできなかったんだと思うw
映画のクオリティが主題の高級度にあるのではなく、大衆向けの主題であっても映像や演出がよければそれはよい作品なんだ、という価値観まではある種の人々のあいだに流通させることはできた。
その価値づけにポストモダニズム思想を利用できた時代背景も大きい、と推測。
しかし、ハイカルチャーが終焉し、いまや本質的に面白いのは、サブカルチャーや大衆文化にこそある、と見抜けていたけど、やはりヨーロッパというものをどこかで捨て切れなかった。
だから「映画」であり「ヌーベルバーグ」(フランス)なんだと思う。
このへん理解している人、このスレロムまで含めて数人だと思うけどw
676 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:24:51.25 ID:WW+IuTXl
>>672 唐突な比喩が脳内で完結しすぎてるんだよ
思想とやらの流通を目指すなら思い込みはなくさないとね
小林秀雄になりたいというならそれはそれだがw
その小林にしても「実証精神について」とか書いてなかったっけ?
まあシステム云々を語るなら、アラン・バディウの『世紀』でも読んでごらんね
677 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:26:46.81 ID:iAkJN6uD
私がいっていることは、分かっている人には「常識」だと思いますよ。
まったくの電波を飛ばしても無意味だし、せっかくの日曜朝にすることではないですし、ほんの数人に読める信号なんですよ。
他の人には「暴論」でしょうが、ハスミ派の思想というものを広いスコープで理解する上でまったくの無価値ではない、と信じてレスしているのですね。
私の推論の真偽決定をするのは、他の人にしてもらいたいわけです。
678 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:35:40.20 ID:iAkJN6uD
実写がCG表現によって漫画やアニメの表現を取り込みつつある、というのは漫画もろくに知らないお爺ちゃん向けに話すような大雑把なレベルでは正しい現状認識だとおれも思いますけど、やはり細かくいえば、それは少し違う、と思うんですよ。
まあ、このへん語るとさすがにスレチでしょうから、示唆にとどめますが。
デビルマンって黒沢清が監督しても多分アマゾンで星1つが圧倒的だったと思うんですね。
やはり漫画などを実写化してもそれは、別なんですよ。
そして、漫画が実写化することはあっても、実写が漫画化されることはない。
679 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:43:23.70 ID:iAkJN6uD
それはなぜかというと、漫画が、前衛だからなんです。
かつては、美術や文学こそが新しい表現に挑戦し、自由に表現を拡張させ、同時に古典を洗練させてきたんだけど、20世紀の後半に、いろいろな要因から、その役割が、漫画やアニメ、洋ドラなどがするようになった。
そこで拡張され、洗練された表現を、むしろ従来ハイカルチャーと呼ばれたジャンルが後追いするようになった。
現在の日本の文芸誌や美術を観察すればバカでもわかることですが・・・。
このへん映画だけしか知らない人には理解できない話だけどね(あんまいい言い方じゃないけど)
680 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:45:36.04 ID:wfWrGsAp
>>678 日本の漫画は、現実からかけ離れた人物が中心だからだよ。
やたらでかい目だとか、ありえない髪型だとかを日本の漫画は当たり前の慣習でやるから、
それを文字通りそのまま映像化したら不気味極まりない映像になる。
ドラゴンボールの孫悟空を映像化すると、ハリウッド映画のアレみたいな感じになるのは
誰がやってもしょうがない。特に髪型。この部分も「漫画でできる表現と実写でできる表現」の溝。
アメコミだとリアルな人物造形だから実写化してもすんなりいける。アメコミ映画は成功しやすい。
日本の漫画の実写化がうまくいかないのは、日本の漫画の非現実的な人物描写が原因。
実写が漫画化されることはないってのもおかしな話で、それをしたら単なる絵コンテになるだけか
作家が勝手にカスタマイズしてオリジナルに書き換えるだけ。マッドマックスと北斗の拳とか知らないのか。
681 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 09:48:22.49 ID:wfWrGsAp
>>679 漫画と言ってるけど、どこの国の漫画かハッキリ言ってね。その国の漫画の表現を
どこの国の映画が影響受けてるか言えないでしょ?
漫画を変に特別視して映画に劣等感を持ってる人種にしか見えないのよ君は。
ハスミ系の人間にアニメをくさされた恨みから来てるアニヲタじゃないかと疑われてるの。
作品名ぐらい挙げろ。
682 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 10:00:17.19 ID:wfWrGsAp
日本の漫画・アニメの実写化問題についてもっと例を挙げると、ドラゴンボールのベジータを実写化したら、
パロディじみたコスプレになるか、不気味極まりない非人間ができあがる。
例えるなら、ゲームのマリオを実写化したらキモイ衣装来たヒゲ親父になってしまい、
キノコを食べながらカメを踏みつぶすキチガイ映像になるのと同じ。
エヴァンゲリオンが都市の中で使途と戦う映像はマイケルベイあたりが簡単に映像化できると思うけど、
シンジ君やカオル君やアスカや綾波は無理。違和感ありありのコスプレ勘違い外人になるのが関の山。
これは映画が悪いんじゃないよ。マンガ限定で許される表現だから。
683 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:02:28.11 ID:iAkJN6uD
マイケルベイに映像化できるという思い込みじたいが何か無根拠なものに寄りかかった自信なんですよ。
エヴァのヒットは偶然じゃないんですよ。
そこを分析する意欲さえないのがハスミ派のダメなところ。
映像を語るのと映像を作るのはまったく別であって、ハスミ派は映像の重要さには気づいていたけど、それを語れなかった。
そのせいで今だにトニスコや東木なんですよ。
684 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:13:23.99 ID:wfWrGsAp
>>683 お前の無根拠なものによりかかった自信を自嘲してるの?それとも無自覚?w
エヴァ自体がガンダムやら過去のアニメの寄せ集めであり、そのガンダムすらスタートレックや
スターウォーズからの影響下なんだよ。お前の分析という名の思い込みじゃこんな簡単なことすら
分からない?>680や>682に答えられなくて逃げてるのも失笑。こんな当たり前の話を今更
しなきゃ自分で気づかなかったレベルなのね。
685 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:16:55.62 ID:wfWrGsAp
>681にも全く答えられてないな。
どこの国の漫画・アニメの話をしているのか。
どこの国の映画が影響を受けているのか。
日本という狭い国の話をしているのか、ハリウッド含めた世界映画全体を言っているのか
さえ自分で分かってないでしょ?雑に混同して適当に喋ってるからだよ。
686 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:17:30.22 ID:iAkJN6uD
おれ基準でエドワードヤンとか黒沢清とか偉大な作家も90年代からこのかたいたから映画がまるっきりダメになったとはいいませんし、漫画もアニメも90年代までで出尽くした感があるので難しいところですが、
あくまでローカルな比較論でいえば、映画など昔のサブカルや文学、美術などハイカルチャーよりも新しいとおれが感じたのは、やはり漫画、アニメ、洋ドラのほうなんですよねw
それは文化全体が下火になっている今もそうで、映画に金払うんだったら、中古のゲームを買う、という価値観なんです。
ハスミ派が好むタイプの実写映画には金は払う。だからおそらくハスミシステムというのは、実は、僕のような人間とつながっているんだと思うw
前スレでいっているようにハスミシステムを徹底することで、日本にまともな娯楽映画が根付くんだと思うんですよ。
ゴジラとか黒沢清が監督していたらかなり凄いことになっていた気がするんですよね。
娯楽映画やテレビドラマのクオリティを上げるには、やはりハスミシステムというものも一定の効果を持っている。
687 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:20:05.63 ID:wfWrGsAp
答えられない時は話をそらして逃げる。映画に劣等感持ったアニヲタなんでしょ?w
否定できないでしょ?エヴァ大好きでしょ?w
688 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:30:40.99 ID:iAkJN6uD
>>684 その過去のアニメって何か具体的にいってみん?
セラムンとかVガンとかイクサー1とかじゃなくて。
まあ、おれも70年代アニメとかウルトラマンとか東宝特撮とか別にオタクじゃないしほとんど知らないけどさ。
それに・・・。
スターウォーズやガンダムだってアシモフやハインラインまで遡れるでしょう。
そもそもSFもファンタジーもヴェルヌやハワードなんかまで影響関係の連鎖はつなげられるだろうけど(実証はともかく)、だから何だ、という話ですよ。
問題は、過去の影響関係がどうのこうのじゃなくて(しかも仮説にすぎない)、その映像なり作品を現在作れるか、どうかなんです。
おれも影響関係を分析したりするのは好きだから、いろいろ推論しますが、それで止まっている人は所詮それまでなんです。
シネフィルやオタクというのは、そういう共通した弱点がある。
689 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:37:37.13 ID:wfWrGsAp
>>688 必死に影響関係の連鎖を言ってるのは君なんだけど?w
アニメから文芸誌や美術にどうのこうのと。だから何だって話だよw
エヴァはガンダム無しじゃ創れなかった。ガンダムをその当時の時代に合わせて作り替えただけ。
勇敢とは逆の内向的な少年を主人公にしたり、衒学的キリスト教がらみのワードの謎解きが
若干受けただけ。後の影響と言ったら、綾波的髪型がアニメや漫画で流行っただけだよw
アニヲタは必要以上にアニメや漫画を上に見過ぎ。ガラパゴスな日本ローカル漫画を
無理矢理映画に結びつけるのも無理がありすぎ。
ブーメランにならないように、自分のレスを読みかえそうな。
690 :
665:2011/03/06(日) 11:39:29.26 ID:XEyg4tpt
誰も読んでないよ。
691 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:46:01.14 ID:iAkJN6uD
まあ、これは日本人の行動パターンなのかもしれませんけど、何かこれと決めたジャンルの知識を蓄積することに一心不乱になる人多いですが、これからの時代は、マニア型というのは、適応は難しい環境になりつつある、と思うんですよね。
というか知識というもの自体が値崩れしたというか、生産と結びつかない知識というのは凄い勢いで不良債権化しつつある。
それは、実社会で役に立つ立たないとかいうよくある話じゃなくて、個人レベルでのもっと深い人間的な意味で、ですが。
何かを深く知ろうというとき、それを作ってみないとわからないものもある、という当然の常識がなくなっているんですよね。
ネットは前スレで書いたように一億総評論家時代を到来させたけど、その反面広い意味でのモノ作り、当事者意識への畏れを忘却させたのかもしれません。
692 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:48:58.78 ID:iAkJN6uD
>>689 あなたはもう少し勉強したほうがいいと思います。
多分女性でしょうが、言葉だけで乗り切ろうという態度ではいけない。
知識は大切ではないと思いますが、最低限度の知識はあったほうが何かと便利です。
693 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:51:47.04 ID:wfWrGsAp
>>692 女性じゃないからw
言葉でのりきろうとしてるのは君。「おれ基準」「推論」←これ君が使った言葉だけど覚えてる?
質問に一切答えられなかったよね?アニヲタですか?日本ローカルの話ですかと。
「これと決めたジャンルの知識を蓄積することに一心不乱になる人」は君のようだよ。
もっと広い視点で世界のアニメや漫画や映画を語ってね。井の中の蛙、大海を知らずになる。
誰でも知ってる最低限の態度・知識だよw
694 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 11:55:35.40 ID:wfWrGsAp
ID:iAkJN6uDってもしかしてエヴァをリアルタイムで見てない世代かな。
ネットで勉強して(=方々で聞きかじって)、エヴァの神格化が頭の中にできあがってるのかも
しれないけど、それ妄想だから。現実は、アニメヲタの中で流行が起こっただけ。
こんな事もしらないで博識きどりなのが怖いわ。ゆとりでしょ?答えられる?w
695 :
665:2011/03/06(日) 11:56:56.13 ID:XEyg4tpt
何故誰も読まないのかというと、精神異常者の一人芝居だというのが読まずともわかるからだよ。
幾つかの単語がぱっと目に入った瞬間にわかるものなんだよ。それが普通の人というものなんだよ。
696 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 12:11:11.74 ID:iAkJN6uD
映画愛なんてないといいつつ私だって少ないながらも最低限度の実写映画は観ているわけです。
その上でハスミシステムについて何か感じたこと分析したことを書いている。それは誰かしらの役に立つだろうという思いからなんですね。
オタクとシネフィルの対立に問題を矮小化させようと集団心理レベルで工作をしている方もいますが、よく読まれれば分かると思いますが、別にこちらにそんな意図はないんですね。
まあ、それはあなたは説得される必要はないんですが。
私に共感する人に向けていっています。
分かる人には分かるし、分からない人には分からない。
どっちが上、というわけではないけど、見えてない人には大ヒットする商品は作れないし、その面白さも理解できない。
文化現象っていうのは、そういうことなんです。
何を面白がるかは、主観で人それぞれですが、それは、十人十色ではなくて、色じたいは明らかに人数より少ない。
だから見えている人と見えていない人が出てくる。
基本的に文化現象は主観ですが、ほんの少し客観的にいえる部分もあって、主にそこを示唆しているんです。
具体的には、「よい作品」というのは人それぞれで一般論も何もないけど、「売れる作品」というのは、何かしらの共通性がある、という感じです。
僕が市場つまり大衆を限定的ではあれ信じるのは、そういうこともあるんです。
読み取れますか??
697 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 12:15:18.34 ID:wfWrGsAp
>696を要約すると、
「私はアニヲタです。私の推論は絶対正しいのでみんな信じて下さい」ってことね。
>696の言ってる事なんて当たり前の話。どこに新しい部分があるの?
無知だから、自分のしょうもない発見を新しいと勘違いする。
698 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 12:25:31.26 ID:iAkJN6uD
だから、ふつうの意味での芸術の歴史を必死に勉強してもほとんど意味はないんです。たしかにそれ自体として面白い知識ではありますし僕も興味ありますが、当の芸術にはほとんど無縁なんです。
ダヴィンチが聖告の主題をどう扱ったとかセザンヌの後代の作家への影響とか知っても肝心の絵じたいはわからないんです。
それは頭で理解しても描けなきゃ意味がないとかいう話じゃなくて、そもそもダヴィンチとかセザンヌとか観てても分からないんです、絵は。このへんあえて極論いってますが・・・。
むしろ芸術を真に理解したいなら、20世紀後半の売れているヒット作品を勉強したほうがいいんですよ。芸術史には書かれていないようなね。
そこには意味があるんです。つまり傾向や法則がね。
映画はとくにそうで、そもそも存在じたいが市場内存在なんで、小津とかフォードとか今みても小津やフォードには詳しくなれても、肝心の映画について本質的な理解はできないんです。
何というかな、知識と対象の乖離があるんだよねw
どうでもいいことには詳しいけど、肝心な点を知らない人が偉そうにモノを評論していたりする光景、よくありますが、そういうズレ、というのはとくに最近多くなってきている気がする。
699 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 12:30:26.42 ID:wfWrGsAp
>698を要約すると、
「私はアニヲタです。否定できません。実は絵画も芸術も映画も詳しくありません。
たぶん傾向が法則があると思います。以上が推論です。」ね。
2行で収まるじゃねーか。エヴァもろくに知らないアニヲタは長文でごまかす癖を直せw
700 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 12:32:34.31 ID:iAkJN6uD
誤解する人もいるだろから付言しておきますが、
だからといって、
ダヴィンチやセザンヌがNARUTOやワンピースに劣っている、という話ではないんですよ。
僕だってダヴィンチは大好きですし、セザンヌも過剰評価だと思いますが、悪くはない作家だと思います。
ただし、それは人それぞれの主観であって、ここでいいたいのは、市場というものの持つ本質的な意味なんです。
不特定多数の世界中で売れている作品というのは、主観を越えた意味があるんです。
作品の価値とか良し悪しとかそういう話じゃなくて。
701 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 12:36:53.30 ID:wfWrGsAp
>>700 「一般受けする作品の要因・特徴」を調べたいなら独りで勝手に他のスレでやってろ馬鹿。
愛だの家族だの感動だの適当なヒューマニズムネタに客を釣り上げる音楽を一緒にしときゃいいんだよ。
アニヲタだと音楽に関してはもう無知か?鈴木Pなんかは音楽の重要性にとっくに気づいて
ジブリ作品に毎回音楽ねじこんで客釣ってるぞ。少しは見習え。
702 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 12:45:05.69 ID:iAkJN6uD
20世紀後半の市場が成熟した日本のサブカルの文化史は勉強する価値があると思いますね。
エヴァというのもそういうことで、市場が熟しきったところでヒットした点に意味があるんです。
今日話した前衛、後衛あるいはハスミシステムの曖昧性というネタも要はそういうことです。
ここでようやくハスミ派に戻ってこれましたけど。
説得力を持たせるためにあえてスレチぎりぎりまで書いてみたw
エドワードヤンや黒沢清を偉大だと僕が思うのもそういうことで、市場とは無ほぼ縁であるんだけど、市場で流通しているモノとは無縁ではない、ということなんです。
たんに僕にとって映像や演出が良質というだけの話じゃなくてね。
これはおそらく東洋の問題なんだろうけど。
703 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 12:46:07.21 ID:iAkJN6uD
○市場とはほぼ無縁
×市場とは無ほぼ縁
704 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 13:04:03.39 ID:iAkJN6uD
音楽についてはあえて触れてこなかったんですがw
まあ、僕もたいして知識はないこともありますが、音楽というのはまたいろいろ複雑だと思うんですよw
生理的な次元の芸術だから、あんまり歴史がどうとか語る必要はないし、出尽くしても腹が減れば食う、といった感じにある程度普遍的だと思うんですよね。
だいたい音楽っていうのは何回聞いても飽きないけど、同じ映画800回とか物理的な困難は除去しても見たいとは思わないでしょう。
映画とか漫画とか絵とかたくさん見るとパターンが分かって飽きてくるけど音楽はそうじゃないと思うんですよね。
後、他の表現と違って、日本以外が主流だということもあるんだよねw
新しい流れ(最近だとGlo-Fiとか)が日本以外から、というのがやはり特殊なんだよね。
物語や視覚表現は日本がもう周回遅れつけて独走していると思うんだけど。
初音ミクとかはオタクじゃないんでよく知りませんがw
705 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 13:11:28.79 ID:iAkJN6uD
もっといえば、80年代以降は、音楽はアメリカ(インディレーベル)が独走し、それ以外は日本(オタク)が独走している、という印象です。
この二つだけ定点観測していると結構モノがわかるw
まあ冗談ですがw
706 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 13:12:36.58 ID:XEyg4tpt
ジョン・ケージの「4分33秒」、ジョン・レノンの「ヌートピア国際賛歌」を聴いてみなさい。
俺は毎日必ず一度づつ聴くことにしている。
707 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 13:15:09.07 ID:XEyg4tpt
具体アートの最高傑作はマルセル・デュシャンの「泉」だし、
音楽芸術の最高傑作はジョン・ケージの「4分33秒」だ。
両作品とも、ともに、接する者を必ず戦慄させる。
708 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 13:25:26.35 ID:WW+IuTXl
>>702 ベンヤミンを換骨奪胎して延々となぞっているだけに見えるんだけどね
揚げ句になぜ「東洋の問題」などと超越的な大問題が出てくるの?
「映画は越境する」とはいわないけれど
すくなくともここは大問題を論ずるw場所ではないし
それこそ「一方通行路」になっちゃってるね
ブログをもってるならここで公開するなりなんなり
あなたのご高説を知りたい連中だけに呼びかけることが先決
おれだってたまに覗くかもね
おや、まだ元気だなってね
709 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 13:31:53.85 ID:iAkJN6uD
ベンヤミンは読んだことないんだけど、何の著作っすか?
「東洋の問題」というのは、具体的には市場の性質の問題のことです。スレチなんでここに書きませんが。
前スレで書きましたがブログでは書けないからここで書いているんですよw
わざわざ敵を作ってどうするんですか、思想のためにw
味方も作れるので、匿名で書くのです。
710 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 13:46:26.16 ID:WW+IuTXl
>>709 『複製技術時代の芸術作品』
敵はどこにだっているだろうにw
まあだれにだってね
ただ連投はさすがに辟易してる連中も多いだろうね
711 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 14:38:39.96 ID:XEyg4tpt
712 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 15:55:23.99 ID:Iy6KExar
蓮實先生が最近言及した若手映画監督
井口奈己(1967年生まれ)「犬猫」
鈴木卓爾(1967年生まれ)「私は猫ストーカー」
チョン・ジェウン(1969年生まれ)「子猫をお願い」
船橋淳(1974年生まれ)「echoes エコーズ」
先生がいかに猫好きかお分かり頂けただろうか。
713 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 16:08:04.98 ID:CEtPPI2f
「ソシアリスム」にも「トスカーナの贋作」にも猫出てるしね。21世紀は猫の時代と言ってもいいかもね。
714 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 19:29:43.09 ID:+L/xjLds
715 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 20:03:47.00 ID:Iy6KExar
>>713 バルダミュ様の時代が終わって猫様の時代が来るかもね。
青山監督の新作「東京公園」には公式Twitterのあの猫が出るかな。
猫と公園は親和性が高いからね。
716 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 20:21:13.65 ID:Iy6KExar
「ゴダール・ソシアリスム」に出てる猫ってようつべからの引用なんだろうけど、
ゴダール自身が撮ったの映像なのかと最初思った。あのチョイスはセンスいいね。
「トスカーナの贋作」は自分はまだ見てないんだけどどんな感じ?
717 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 20:31:30.70 ID:XEyg4tpt
718 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 20:45:04.64 ID:6CZZ3uDX
719 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 20:56:01.67 ID:XEyg4tpt
近所の野良猫を手懐けようと思ってて、さっきも、そいつの目の前でシャケ缶の蓋を開けて差し出したんだが、
「一切関係ない」という顔をされてスタスタと逃げられてしまった。
720 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 21:00:55.61 ID:6CZZ3uDX
>>708 あんたもばかうつったんじゃないのか(笑)。「一応馬鹿フィルターwをかけて」おいたほうがいいん
じゃないか。
721 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 21:20:32.53 ID:WW+IuTXl
>>720 そう思うのなら、そうだろうね
と答えるしかないな
722 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 22:04:01.51 ID:WW+IuTXl
>>719 そうだ、すこしむかついてたから忘れてたw(あんたにじゃなく)
シャケ缶をたまにくらいならいいんだろうけど、
猫にあんまり塩っ辛いものはよくないよ
腎臓がやられるそうだからね
カリカリかネコ缶が定番、しかも日本産がいいらしい
だからってカリカリしないようにってのはオヤジギャグにも届かないか
おフランスものもいいらしくてわざわざ仕入れてる知人もいるけどねw
連投スマソ
723 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 22:13:00.32 ID:XEyg4tpt
猫が喜びそうなものといったら、部屋の中にそれしかなかったんだから仕方がない。
探せば他にも何かの缶詰があるかも知れないが、猫がいるのを見かけて慌てて部屋に引き返してから、
直ぐに表の道路に戻ったんで、
724 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 22:17:11.11 ID:CEtPPI2f
>>716 冒頭のシーンでビノシュが階段の近くで猫に話掛けてる場面があるんです。まあ、それが何かと問われても困りますが。
725 :
名無シネマさん:2011/03/06(日) 22:51:58.88 ID:CEtPPI2f
>>719 猫さんはいつもそういう顔をするんです。
726 :
名無シネマさん:2011/03/07(月) 06:10:17.49 ID:eNp2IJLb
映画美学校が渋谷に移ったのはバルダミュ様の死と無関係ではないかも知れないね。
実際、今日は雨が降ってるわけだし…。
727 :
名無シネマさん:2011/03/07(月) 17:01:21.88 ID:Q5XHx/WK
ブンミおじさんの森ってどうでしょうね。
私は「おじさん」って言葉がタイトルに含まれる映画は基本スルーしているのですが。
728 :
名無シネマさん:2011/03/07(月) 17:33:04.29 ID:d+RXLZAD
じゃ『僕の伯父さんの休暇』とかダメなわけか。
729 :
名無シネマさん:2011/03/07(月) 17:58:42.19 ID:Q5XHx/WK
僕の伯父さんは見た記憶あります。たぶんあの映画に感動できない人は駄目なんでしょうけど、内容をよく覚えていないんです。あの映画が「おじさん」嫌いのトリガーになったのかもしれません。いや個人的な話をしてすいません。
730 :
名無シネマさん:2011/03/07(月) 19:34:48.20 ID:d+RXLZAD
そういえば蓮實はジャック・タチにはほとんど言及してないんじゃないかな。
なんて事ここで言っても広がんねえかw
731 :
名無シネマさん:2011/03/07(月) 21:30:07.26 ID:/DHeRVup
探し出す気はないが、『右側に気をつけろ』は
タチ主演の『左の拳を鍛えておけ』から来ているタイトルだって書いてたかな
ゴダールへのインタヴューで『右側に気をつけろ』に出てくる航空会社TATに
iを足せばTatiになるじゃないかって残念がらせたともw
まあ断片的には言及してるだろうね
732 :
名無シネマさん:2011/03/07(月) 22:08:07.27 ID:eNp2IJLb
733 :
名無シネマさん:2011/03/08(火) 01:04:01.87 ID:c6i+UPJ9
wikiの著書の欄にある
マスカルチャー批評宣言 物語の時代
って読んだことあるひといる?
734 :
名無シネマさん:2011/03/08(火) 12:43:23.84 ID:xZ2woX0Y
それ読んだけど面白くなかったよ
735 :
名無シネマさん:2011/03/08(火) 17:32:35.25 ID:oLW2DC9V
今月の群像はウェス・アンダーソン『ファンタスティック Mr.FOX』でした。
「ソーシャル・ネットワーク」は予想通りお好きではないようです。
>>636 引用ではなさそうですね。公式サイトにコメントを寄せたのではないかと。
-
熟れきった果実が落ちもせず、なおも枝にとどまるのをじっと見つめているかのようなスリリリングな114分!
しかも、果肉は一瞬ごとに若やいでいくかに見える。この稀有な体験を逸してはなるまい。
http://uncle-boonmee.com/review/ --
この短いコメントには春風のようなユーモアすら感じます。
736 :
名無シネマさん:2011/03/08(火) 21:53:19.81 ID:GF18CU2o
>>712 子息が担当した「私は猫ストーカー」の音楽はなかなかよかった。
737 :
名無シネマさん:2011/03/08(火) 22:19:00.43 ID:oLW2DC9V
猫ストーカーは傑作だと思います。
蓮實さんのご子息が音楽を担当しているというのはエンドクレジットを見て初めて知りましたが、
とてつもなく緩いが、否定するべき所が一切ない映画だと思いました。
738 :
名無シネマさん:2011/03/08(火) 22:36:18.81 ID:TzuTEa8R
NHKの朝ドラの2番煎じで損しているが「ゲゲゲの女房」もよかった。
739 :
名無シネマさん:2011/03/08(火) 23:00:29.23 ID:oLW2DC9V
映画版の「ゲゲゲの女房」は、すごく気になっていたのですが、
連ドラを一切見ていない自分に見る資格があるのかという葛藤がありました。
740 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 00:31:56.21 ID:7cgZUGLg
猫ストーカーのエンディングテーマは駄目だ
ああいうウマヘタみたいな歌い方大嫌い
741 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 01:04:21.01 ID:FKrqWtsy
音楽に関して言えば90年代ぽい感じはありましたね。でもあの猫のショットはすごい良かった。
742 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 01:33:50.09 ID:oF+gWeYm
おれの連れは一回で覚えちゃったけどね
ちなみになぞなぞが好きなタチだから
まあヘタウマかもしれないね
おれも好きだけどw
743 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 01:36:33.74 ID:tIat0hOa
もはや猫って安易なモチーフじゃね?
犬は好きではないが、押井さんの犬の出し方はそういう意味では好きなんだよねえ。
緩い感じの実写映画っていまや貴重だから悪くいいたくはないんだけど、一種の高級な癒し系だと思う。
いや、おれも好きだけどさw
ところで本日第九地区観ました。
ここで散々バカにしたこといいましたけど、なかなかよかったですよ。前言撤回します。
ジョンウーやゲームのFPSが好きな人、観てないなら観ても損はないと思います。そんな感じのテイストでしたね、オサレではなくて。
ただ、評価は過剰な気がしましたね。
一緒にブラックジャックによろしく、を借りたけどそっちのほうが面白かったな。
744 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 01:49:32.78 ID:tIat0hOa
上のほうで「おじさん」というタイトルを敬遠する、という人いましたが、面白いですね。
そういう勘ってバカにできないと思うんだよねw
要は、そういう「情況」があるわけでしょう。
文化現象って、結構、そんな些細な第一印象が重要な気もするんですよね。
最近いろいろ思い当たることがあって・・・。
最初に、ん?と思った点が、最後に重要な点だったり・・・。
いまの時代はネットで文化の受容が平均化されて、均質化しているから、自分の趣味を維持するのは実は難しい。
昔と違って深夜アニメとかマニア以外でもよく観ているからね。
だから第一印象は大切な気がしますね。
何が自分に要るのか、要らないのか。
745 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 02:20:11.95 ID:tIat0hOa
僕は、ここ10年の文化ってあんまいいモノじゃないと思いますけどね。
これは谷なのか下り坂なのかはわかりませんけど。
一応僕のほうの変化を考慮した上での感想ですけどね。
そう考えると黒沢さんや青山さんは例外で、ハスミ派というのは本質的には悪いほうでないと思う。
ただ時代や環境があるのでいろいろ私は問題点を悪くいってますが。
大局的にみれば今はもう漫画などが上流にあるのは確かだと思うけど、それも僕は面白いとはあまり思わないんですよね。
俺基準では文化全体が下火になった。
みなさんはどうなんですかね?
なんかいろんな分野で「素人」が多くなってません?
90年代からジャンプずっと読んでいると分かる人もいるだろうけど。
興味の幅が狭いんだよね、みんな。
ゆとり、とかじゃなくて、何か潮目が変わって、もう頭いい人が漫画も含め文化に来なくなっているんじゃないんでしょうかね。
このへん考えたほうが、猫について語るより映画の未来につながっている気もします。
746 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 02:25:51.02 ID:FKrqWtsy
ジャンプとか読んでないから分かんない。
747 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 02:37:09.38 ID:tIat0hOa
バクマンとかヒットしてますが、ああいうのが出てきた、ということは逆にジャンプ、というか漫画界全体が比喩として競争主義的ではなくなりつつある、ということなんじゃないか、って気もするんですよね。
何というか、いろんな漫画雑誌見ると、一般的にいってつまらない漫画でも不思議と掲載されているじゃないですか、今。
話がパッとしないような、エンタメとして成立していないんだけど、芸術系の作品でもないようなの。
こういうの90年代だとありえなかった気がするんですよね。
凄い広い意味での癒し系なのかなあと思っていたけど、ずっと続いている。
僕には面白いと思えないし、まわりでも面白いっていっている人がいない。
こういう謎がここ10年ぐらい続いている気がするんですよ。
映画とは直接関係はないんですが、シネフィルでも一般人が見たら「素人」的だしね。
748 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 02:45:04.72 ID:tIat0hOa
>>746 ああ、それは読んだほうがいいと思いますよ。
それは文化ではなく今後の社会の動向を予想するために、ですが。
だいたい少年誌は遅行指標だから、あそこで出てきたらそうだったんだなあ、と把握しています。
シネフィルなら読むモノはほとんどないと思いますが。
749 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 03:16:18.02 ID:twHIJjJW
他でやれ
750 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 03:16:35.55 ID:tIat0hOa
趣味の均質化なのかなあ、ひとつは。
前スレで書いたけどネットのせいで一昔前まではありえない組み合わせが増えてきた。
オタクなのにハスミ派、とか、サブカルなのに萌えアニメ好き、とかね。
これ個人主義化してきたんじゃなくて、単に紙の上で色が混ざった状態なんです。
用意されている色じたいの数は変わっていない。
市場が成熟したせいで、ヒットした作品は一番面白い、という情況になっていると思うんですよね。
80年代とかよく知りませんが、多分一番面白いものはヒットはしなかったと思う。
今、日陰にある作品って面白くはない。例外はあるけど。
そうなると、流れてきた情報に従って文化を消費すると効率がよいのでそういう行動パターンの個人が増える、という。
他にももっと根本的な要因はあると思うんですが。
751 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 03:21:23.78 ID:tIat0hOa
>>749 ハスミさんの映画思想を理解する上で大事なんですよ。
752 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 04:33:48.72 ID:twHIJjJW
他人には何の興味も抱けない個人的な感想や意見(=妄想)レベルで
情報交換や議論できる類かw
区別するからコテつけるか、いい加減マジで消えてもらいたい。
事故って死んでくれないか?
あるいは誰かに刺されて欲しい。
神様お願いします。
753 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 04:37:15.96 ID:tIat0hOa
何がそこまで気に障りましたか?
皮肉じゃなくて教えてほしいです。
754 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 04:53:12.65 ID:MrhHPMEJ
確かに、死んでくれは言いすぎですねえ
755 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 04:59:05.28 ID:GGhx20Wg
ハスシスさんはここ十年のつんくの土建屋的成り上がり夢物語から
秋元康の帝国主義的方法論への変遷でも語れば?
756 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 05:03:55.77 ID:tIat0hOa
つんくも秋元康も守備範囲外ですね。
というか今ヤンキーとかじゃない人でテレビ観ている人いるんですかね、おれらの世代で。
AKB、一度も観たことないね。
757 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 06:59:47.64 ID:8LiTWAgR
前々から思ってたが、こいつ無職なんだろうな
758 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 07:04:19.10 ID:tIat0hOa
学生です。
759 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 07:16:31.16 ID:8LiTWAgR
ガッコー行っても話しかけてくれる人がいないでしょww
760 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 13:52:15.90 ID:ST12rElm
まあ確かにこの空気の読めなさ加減からいって、
話しかけてくれる人いなそう。。。
761 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 18:25:00.57 ID:scgxM1rx
前は腹を立てながらコイツの不勉強と無理解からくる思いつきとデタラメをみてたけど
今は飛ばしてる
ホント、何の役にも立たないよ
762 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 19:42:56.40 ID:jamgFNuM
ハスシスの言説は一巡した感じはある。
蓮實派が見ないような映画やアニメは殆ど出し尽くしているから、
ジャンプとかバクマンとか自分により身近な固有名詞を出さざるを得ない状況になってきてるんだと思う。
言説のフォーマットはそのままで固有名詞だけを差し替える単純作業を最近はしてるようだ。
バクマンと言うのはこのスレの人達は知らないかも知れないが子供が見るようなアニメ(漫画?)
これを出してくるところからするとハスシスは相当厳しい状況に置かれているのだと思う
とはいってもこのスレがハスシスに半ば依存しているのは確かなことでそれは何とかしないと思う。
763 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 21:46:39.58 ID:0MiIWTTu
764 :
名無シネマさん:2011/03/09(水) 21:59:24.44 ID:twHIJjJW
>>762 依存とかw
いくら何でも累計700万部(笑)のコミックつかまえて
「このスレの人達は知らないかも知れない」ってどんな住人想定してんだw
しっかり「ハスシス」とか言うの観察してつきあってんじゃねぇか。
NGからこぼれてチラっと見えるのも反吐が出そう。
765 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 00:16:52.66 ID:hyaq9yOK
766 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 00:43:40.56 ID:6/toExll
>>764 なんですか、あなた。最近来た人ですか?
私はこの半年間「ハスシス」なる人物から皆の視線を逸らそうと必死に努力して来た側の人間ですが、
バカにかまう風潮がいつのまにかできあがって私自身もバカを少なからず観察せざるを得ない状況にあるわけです。
それこそ村上春樹経由カフカの「観察」のようにです。
いずれにしても私一人の力ではどうにもならない所があるわけです。
あなたがこのスレを変えてくれるなら
>>764 なんですか、あなた。最近来た人ですか?
私はこの半年間「ハスシス」なる人物から皆の視線を逸らそうと必死に努力して来た側の人間ですが、
バカにかまう風潮がいつのまにかできあがって私自身もバカを少なからず観察せざるを得ない状況にあるわけです。
それこそ村上春樹経由カフカの「観察」のようにです。
いずれにしても私一人の力ではどうにもならない所があるわけです。
あなたがこのスレを変えてくれるならそれはそれで結構ですが、
その文面を見ている限りではあまり期待はできそうもないですね。
それはそれで結構ですが、
その文面を見ている限りではあまり期待はできそうもないですね。
767 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 00:51:15.46 ID:6/toExll
いろいろコピペしてたら変な文章になってしまった。。
768 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 17:46:52.34 ID:iEFzHysW
シネフィルは漫画は殆ど読まないよね。
あの枠割りの世界には独特の閉鎖感を感じる。余白がないんだ。
想像力が萎えてしまう。
769 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 18:19:48.66 ID:iEFzHysW
もちろん偏見だってことは分かってる。
でもね、偏見を抱えていない人間なんかいないじゃないか。そんな世界には何の魅力も感じない
偏見=差異こそがこの社会の根底にあることくらい誰の目から見ても明らかな訳だし。
770 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 18:41:08.36 ID:iEFzHysW
俺が漫画やゲームを捨てたのは中学生の時にゴダールの「勝手にしやがれ」を見て以来だった。
最初はなんのことか分からなかったがここには過剰なまでの余白さがある。
映画というメディアはこんなにも可能性に満ちたものなのかと思ったよ。もちろん小津にもね。
771 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 19:00:54.84 ID:453xSziL
ガキの頃ゴダ見てましたアピールのパターンw
十年以上の間、スノッブなバカどもが繰り返し晒される痴態。
てめーのことなんか誰も興味ねーよ、何が余白だよ、ハゲw
772 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 19:28:16.65 ID:oDCf9k7k
漫画を読んでるかなんて糞どーでもいい話だな。俺は読んでるけどここで語る意味が分からん。
773 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 19:28:51.45 ID:knskhF0I
ゴダールや小津ってむしろ反余白ではないかね。
ロッセリーニや溝口なら余白系だと思うけど。
深い点では漫画やアニメにも親和性が高いよ、ゴダールも小津も。
774 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 20:24:38.31 ID:juBpXvhB
ゴダール、小津は反余白系だよな。過剰な作風だよこの二人は。
ところで漫画とかアニメに余白って存在できるのかね。「書かない」という選択は余白ではないよね。
そもそも余白ってなんだ。
775 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 20:45:46.28 ID:GA3MTkRH
余白って言葉をやたら使いたがるのは現代詩とか読んでる連中。
稲川とか松本とかの駄文を神のように崇めているんだよ。
776 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 21:03:18.37 ID:knskhF0I
おれは「余白」ってガチガチせずドキュメンタリー的に映像をつくっていく、という理解をしたけど、たしかに元がどんな意味なんかは不明。
ゴダールの映像って漫画に近い、と思うよ。
このへんハスミ派は認めたがらないと思うけどね。
777 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 21:05:23.08 ID:QqU0RIhs
中川信夫の「憲兵と幽霊」を見る。面白し。
778 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 21:41:04.82 ID:iEFzHysW
>>774 テクストという概念と近いと思います。多義的な解釈を与えるというか。そんなに深い意味はありません。オノヨーコのグレープフルーツジュースみたいなものです。
779 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 22:47:34.36 ID:453xSziL
蓮實の本のタイトルにもあんだろ?
臆面もなく、余白とか言うから鼻白むんだよ。
わかっててやってんなら、意味が違うわ。
780 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 23:02:51.25 ID:knskhF0I
多義的な解釈っていうけど、解釈じたい主観だからなあ。
781 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 23:07:48.72 ID:mhV29iZy
>>762 言説が一巡するってことはないぜ
思いつきを書いてるだけだから無尽蔵
その整合性はゼロ
俺はもう読んでないけど
782 :
名無シネマさん:2011/03/10(木) 23:33:55.42 ID:lDXvHuU9
蓮實が使うのが好きなのは「余白」よりも「過剰」
783 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 00:21:26.38 ID:Xju2VlhT
実写映画に「余白」や「過剰」があるのは、単に実在物映しているだけ。
脳の情報処理の過程が現実を処理するときと近いだけで、あまり高級な話ではない。
漫画とかアニメとかで「余白」感を感じさせるもののほうがこの意味では高級。
それは、頭使わないと出来ないから。
784 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 00:26:52.03 ID:FwfJp8CW
>783=いつものハスシス
だろ。漫画・アニメなんて頭使ってないよ。外注の外国人がパソコンのアニメ制作ソフトで
色塗ってるだけ。
785 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 00:27:48.05 ID:Xju2VlhT
?
786 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 00:29:03.35 ID:FwfJp8CW
あと、>783に具体的なアニメの作品名聞いたらまた「エヴァ」なんだろうけどw
馬鹿の一つ覚えならぬ、エヴァの一つ覚え。
787 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 00:34:33.56 ID:Xju2VlhT
具体的なアニメ作品って何?
まあ、面白いアニメについて知りたいんでしょうが、頼めば書いてもいいですけど?
788 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 01:18:28.68 ID:c3SJPnvq
786じゃないけど書いてください
789 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 01:24:10.64 ID:Xju2VlhT
たとえばどんなカテゴリーで?
790 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 03:02:34.13 ID:wVbINq+S
書かなくていいよ。
791 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 03:44:21.87 ID:8npjjA/R
このスレ、東浩紀がいるだろ?
792 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 04:04:41.04 ID:wVbINq+S
>>777 ハスシスは中川信夫なんか観ても「説話論的経済性なんて大して重要じゃない」で終わりなんだろうなw
793 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 16:06:15.48 ID:Xju2VlhT
>>792 というか説話論的経済じたいが、経済的要請だっていうのがおれの意見でさ。
別に高尚な話じゃなくて、たとえば少年漫画とか読めば、実写よりはるかにそれが徹底されている。
でもだからといってそれがハスミさんのいうように物語のみというわけではないんだよねw
だから実写での議論ってある意味遅れているわけでw
そういう意味でもハスミ派は漫画を読んでおくべき、というわけです。面白いものは少ないと思いますが。
794 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 16:14:53.24 ID:Xju2VlhT
少年漫画だと週に16ページ程度で、話を転がしていかないとならないわけで、ふつうに考えて無駄なショットは入れられないわけですよ。
説話論的な経済というのは、そういうところで進化しているわけで、それを観ないで昔の緩い時代の実写を議論してもダメなんです。
こういうのはほかにもあって・・・
実写におけるハスミシステムを論じているだけでは、そのシステムを理解することはできない、ということが僕の見解ですね。
これは実写と無関係なわけではなくて、これからの若手の映画にはそういうシステムの影響が出てくるから、やはりハスミ派も少しは実写以外を見てもいいのではないか、というわけです。
795 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 16:26:03.79 ID:FPWZ3/sA
この似非映画ファン、絶対にデブだと思うw
796 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 16:50:55.28 ID:DUBuOwjW
よくそんなこと呑気に語ってられるね。
797 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 20:00:04.86 ID:iX2ZnLZe
そこが「ゆとり」なんだろうね
798 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 20:41:17.83 ID:wVbINq+S
>>793 「経済的要請だってのが俺の意見」って段階で「だから何?」って思われてんのを分かってもらいたいんだがな・・・
799 :
名無シネマさん:2011/03/11(金) 22:55:19.68 ID:kA75GSqr
「ヒアアフター」恐るべしクリントイーストウッド。
800 :
名無シネマさん:2011/03/12(土) 01:56:12.53 ID:NxesmDS/
ハスミーズの皆さんは大丈夫ですか?
801 :
名無シネマさん:2011/03/12(土) 07:56:32.77 ID:D455f3Ap
そして人生は続く
802 :
名無シネマさん:2011/03/12(土) 19:59:09.97 ID:AHJ7DQEQ
|\\ //|
: ,> `´ ̄`´ < ′
. V V ハスミみたいになりたいって・・・それはボクでも不可能な奇跡だよ
. i{ ● ● }i
八 、_,_, 八
. / 个 . _ _ . 个 ',
_/ il ,' '. li ',__
803 :
名無シネマさん:2011/03/13(日) 16:48:17.52 ID:FBIaPfJ4
蓮實はゴダールと北野武をほめていながら、スピルバーグをほめてスコセッシを嫌っているが、
その辺はどう思っているのだろう?
確かゴダールはスピルバーグ嫌いで北野武はスコセッシ好きだったはず。
804 :
名無シネマさん:2011/03/13(日) 19:37:40.45 ID:+h70ZTfU
スピルバーグは黒澤明大好きだしね
805 :
名無シネマさん:2011/03/13(日) 20:27:56.09 ID:FBIaPfJ4
結局、批評家の意見なんてのは、実際の作り手である
映画作家の意見ほど重要じゃないってことかねえ……
蓮實盲信はだめだな。
806 :
名無シネマさん:2011/03/13(日) 20:54:38.02 ID:7n3Wzi+4
死んだ人の人生は続かない
807 :
名無シネマさん:2011/03/13(日) 21:00:54.34 ID:G5iIiPQw
俺の思考はずっとストップしてる
808 :
名無シネマさん:2011/03/13(日) 23:41:37.64 ID:GLIv0P48
>>ID:FBIaPfJ4
こいつ、壮絶に頭が悪いんだけど、もし13歳以下なら
見逃してやるよ
809 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 01:09:02.05 ID:VGWzAA7+
頭が悪い、あいつはバカだ、と罵倒する奴に限って内容のある文章で攻撃できない不思議。
810 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 03:36:50.38 ID:r7/BFqms
大地震の災害の最中にあってそれでも「そして人生は続く」と綴れる作家なんて日本にはいない、多分。
せいぜい引用出来るくらい。
811 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 07:23:01.01 ID:hqwvtrjw
>>809 「蓮實を盲信するより監督を盲信しよう」みたいな奴には一言「バカ」で充分だと思うが・・・
812 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 07:32:11.76 ID:xx2bGjBN
813 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 09:21:44.79 ID:EAHx0Yys
必死だな……
814 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 09:51:35.35 ID:Lq3gJ+UF
どんなにあがいてもハスミなんてものは映画みて主観的感想文書いてるだけにすぎないからね。
そこらのブログに感想文アップしてるゆとりと本質的には同し。
こんなもんを信じる根拠なんてどこにもないし、信じるなんて馬鹿の極み。
幸福の科学の教祖を信じてる信者と何ら変わらない。
815 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 10:00:35.20 ID:hqwvtrjw
816 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 12:50:25.99 ID:EAHx0Yys
>>811 そりゃ批評家か映画作家どっちを信じるかって言ったら
映画作家の方を信じるに決まってる。
817 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 13:31:18.90 ID:a065KWiZ
どっちかって問題じゃねーしw
818 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 16:53:48.26 ID:arHl8rcV
スコセッシ良くなってきましたねって言ってたような
819 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 17:28:57.93 ID:xx2bGjBN
>>814 オツムの悪さが痛々しくて笑うことすらできんwwww
820 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 18:21:31.74 ID:EAHx0Yys
笑ってるのか笑ってないのかはっきりしろ!
821 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 18:32:20.83 ID:+oLbMMiT
>819が
>>809に見事にあてはまってる件について
822 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 18:57:40.82 ID:uyXQHlRf
死んだ人の人生も続くよ
それが分からない人は小説を読む権利がない
823 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 19:26:35.43 ID:12O07WPo
「小説を読む権利」とかどうでもいい。
「死んだ人の人生も続く」とかこのタイミングで言うべき言葉じゃない。この地震に巻き込まれた人が身近にいたらそんな発言はできないよ。
824 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 19:59:30.20 ID:hqwvtrjw
>>821 そもそもクドクド返すのもタルいから「バカ」「頭悪い」で済ませてるんで
それを不思議がってる
>>809がまたタルいわけで、「件について」じゃねーよってか。
内容の無いカキコに内容のあるレスしろってのは図々しいと思うが。
825 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 20:29:28.13 ID:uyXQHlRf
感情論ではない
826 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 20:47:46.69 ID:12O07WPo
人の痛みを分からない奴に何も語る資格はない。
827 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 21:02:12.37 ID:12O07WPo
論理なんてどこにもない。
分析なんか誰もしてない。
今残ってるのは個人の感情だけ。それだけが世界を辛うじて支えてる。
828 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 21:09:50.10 ID:uyXQHlRf
小説は凌駕する
たとえこの状況であっても
829 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 21:20:49.03 ID:12O07WPo
830 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 21:25:51.38 ID:a9L1cM6j
論理も分析もなかったら今頃お前とっくに被爆してるよ。
主婦はインターネット使っちゃダメです、て法律に書いてあるよ。今度読んでごらん。
831 :
名無シネマさん:2011/03/14(月) 21:36:53.82 ID:12O07WPo
uyXQHlRfへの個人的な意見。
曝して申し訳ない。
832 :
名無シネマさん:2011/03/15(火) 19:35:25.35 ID:y4QlWmsn
eiganokuni
ホセ・ルイス・ゲリン監督から日本の友人たちへ、どうか勇気をだしてください、というメールが昨夜届きました。
スコリモフスキ夫人のエヴァさんからも、日本からのニュース映像を見て深くショックを受けて悲しい、私たちに手伝えることがあれば、言ってね、とのことです。
3月13日 webから
833 :
名無シネマさん:2011/03/16(水) 00:40:28.00 ID:3gfvCtPW
ヒアアフター見損ねた
834 :
名無シネマさん:2011/03/16(水) 08:43:46.38 ID:RoiEgVTs
イーストウッドのいつものクズ映画だから見なくても大丈夫だよ
835 :
名無シネマさん:2011/03/16(水) 19:15:07.92 ID:epkbkqdE
836 :
名無シネマさん:2011/03/16(水) 21:23:05.39 ID:42J90aWx
>>835 それ見たい!
関西の映画館は元気なのかな?
837 :
名無シネマさん:2011/03/16(水) 22:22:02.13 ID:aTgj3FgZ
期待しないで見た「ローラーガールズダイアリー」がわりとよかった。
838 :
名無シネマさん:2011/03/16(水) 23:56:51.32 ID:mU3RmIU4
トゥルー・グリットは絶賛かw
勇気ある追跡好きなのが裏目に出るとは思えない
839 :
名無シネマさん:2011/03/17(木) 22:10:56.77 ID:JUelZfcu
840 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 02:14:55.67 ID:1hSVJB+3
蓮實はローラーガールズダイヤリー観てないとみたな
841 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 06:40:36.53 ID:bZYRY1LQ
>>839 完璧版って・・・思いっきり間違えとるがな
さて、これから当分の間、厨がローラーローラーとわめきそうだなw
好感の持てる映画ではあるが不器用で特筆すべきところが何も無い映画だが
よほど映画初心者の心の琴線に触れたのだろう
842 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 10:43:58.74 ID:1hSVJB+3
じゃ何を観て来たのか知れないベテランにわめくのは任せとこうか。
843 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 11:28:09.78 ID:Borb0uol
このスレにいる「ベテラン」ってのは、長年ハスミの言う事を鵜呑みにしただけで
映画通になったと勘違いしている情弱だからあてにならないよ。
ずっと自分の目で映画を見てこなかったメクラ。他人からの受け売り思考。
844 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 11:41:14.36 ID:QVgjs6D2
お前生きてたのか。ちょっと心配だったぞ
845 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 13:12:35.32 ID:ssl6Fgc7
>>839 2000―2010年ベスト10 も挙げてあるね。
青山のユリイカは5位以内に入ってもよかったのでは。
846 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 13:54:06.74 ID:+K5yNIwD
847 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 22:26:59.17 ID:bGKC9eNp
>>841 好感も持てないし不器用で特筆すべきところが何も無い文章でそのようにいわれても全く説得力がない。
848 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 22:36:35.47 ID:K1yEV6rV
糞尿さえいなけりゃ映画板からここまで誰もいなくなることはなかったよなあ
849 :
名無シネマさん:2011/03/18(金) 23:18:39.88 ID:fWsZaPgp
鈴木清順と中川信夫を褒めまくってるな、糞尿。
ちょっと前までは田中徳三を褒めまくってた。
放っとくとありとあらゆる映画や監督や俳優や評論家を絶賛し始める。
850 :
名無シネマさん:2011/03/19(土) 00:08:19.52 ID:tVoK3odH
>>847 脳内ベテランくんは多分釣りだよw
しかし今のゴダールって普通に映画のベストに入れて良いの?とか
あんた今までジョニー・トー観てたの?とか
ペドロコスタが女優のつまんない遊びに付き合ってる映画とか本気で良いと思ってるの?とか
色々考えさせられるリストだなあ。これでキック・アスとか入ってたらどうしようかと思うが。
851 :
名無シネマさん:2011/03/19(土) 00:21:13.35 ID:O/a5L2Pg
蓮實さんがキック・アス観たら、どんな言葉を発するのだろうか。
852 :
名無シネマさん:2011/03/19(土) 02:00:01.33 ID:tVoK3odH
第9みたいなムサいアクションを挙げる人が殺戮シーンをゲーム仕様にする小賢しい映画も持ち上げたら混乱するわw
853 :
名無シネマさん:2011/03/19(土) 05:36:27.67 ID:ydgIy9c+
854 :
名無シネマさん:2011/03/19(土) 12:25:08.40 ID:ux6ne1+V
荒廃の果てにすべての影も消失したかの、夕暮れの浜辺に立つ男が一人
男はさかんに目をしばたたかせている
やがてその周囲に群がるのは津波にのまれた人々の亡霊なのか
それとも虚しく彷徨う行き場のない生き霊なのか
さあ、皆さんでご唱和を
一人で放水せよ!
一人で放水せよ!
一人で放水せよ!
これは感動大作『全員放水せよ!』とともに
二本立てでお送りする予定です
855 :
名無シネマさん:2011/03/19(土) 17:46:18.81 ID:O/a5L2Pg
856 :
名無シネマさん:2011/03/19(土) 18:16:24.84 ID:jzUG/BCq
自分が「糞尿」まみれなだけでは満足できずところかまわずあたりに「糞尿」をまきちらしておきなが
ら自分だけは高見の見物をしているつもりで無内容な下品な言葉をくりかえすくせに、少しでも批判さ
れるといてもたってもいられずに執拗に罵声をあびせる文章を読むともしかしたら例えば昔受験に失敗
したとか蓮實重彦を好きな映画通にひどく馬鹿にされたとかの深いトラウマがあるかニーチェのいうル
サンチマン(怨恨)をかかえているのかもしれないと勘ぐりたくもなる。この人に限らず執拗に蓮實氏
を批判しながらも新刊がでるたびに律儀に買って読んでいる(笑)アマゾンの投稿家もちょっと異常だ
と思うのは私だけだろうか?嫌いならスルーすればよいと思うのだがその湿り気をおびた文章はうすら
さむいものを感じるし本当に映画が好きなのか?と疑問に思わずにいられない。
857 :
名無シネマさん:2011/03/20(日) 01:05:01.99 ID:+byjmoaP
ハスシスが休んでると思ったらそれ以上のイカレちゃんがバリバリ書き込んでるが・・・
不思議な磁場だなこのスレはw
858 :
名無シネマさん:2011/03/21(月) 17:14:29.41 ID:aNhV3tSD
859 :
名無シネマさん:2011/03/21(月) 20:06:20.53 ID:7KIUUiw1
馬鹿を無視出来ない人間なんてどうでもいい。
皆が不安になってる現状なんだから、
生理的に不快感を感じさせる語彙を使うなよ!
860 :
名無シネマさん:2011/03/22(火) 17:53:36.95 ID:1tZqdWNy
861 :
名無シネマさん:2011/03/22(火) 19:13:03.83 ID:hwo9XFzY
ハスミンって被曝後みたいな顔してるよね
862 :
名無シネマさん:2011/03/22(火) 20:00:44.51 ID:8NUnElQi
>>860 これ、凄い企画ですね。
全額寄付、送料負担ってことは儲けマイナスってことでしょ。
蓮實さんの本もチャリティに回して欲しいな。
863 :
名無シネマさん:2011/03/22(火) 21:16:04.44 ID:IMYL24HI
ロブ=グリエ特集号買おうかな。
864 :
名無シネマさん:2011/03/23(水) 22:48:08.86 ID:ER3oo0jn
>>857 糞尿バカは批評系・名作系・名画座系に現れるからここに限った事じゃない
865 :
名無シネマさん:2011/03/24(木) 22:13:46.51 ID:kT/bEaGi
蓮實スレは震災とか経済の動向に左右される気がする。
この状況で蓮實さんの著作について語れる人っている?
866 :
名無シネマさん:2011/03/25(金) 21:13:17.88 ID:cmi1KhtO
いない。
867 :
名無シネマさん:2011/03/26(土) 08:22:34.28 ID:WTse5LUc
このスレのみんなは爆音上映好き?
俺はもう飽きたんだが
868 :
名無シネマさん:2011/03/26(土) 09:31:54.16 ID:lCmC/+UQ
馬鹿しか参加しないでしょ
869 :
名無シネマさん:2011/03/26(土) 14:00:41.92 ID:Z1/hHv0C
今リクエスト募集してるけど、
過去の作品を爆音上映したくらいで客が入るのかねえ
吉祥寺周辺のローカルなイベントって感じがする
870 :
名無シネマさん:2011/03/26(土) 15:57:20.34 ID:xuKSl5+y
御法度の二郎さんの声なんて爆音でなくとも鼓膜破壊的なものだったがな。
幻となってしまった監督作品「パイナップル巨人軍」がみたかった。
871 :
名無シネマさん:2011/03/27(日) 11:59:01.58 ID:0QC/FGpF
シャブロル明日観れるようになったね、嬉P
872 :
名無シネマさん:2011/03/28(月) 23:07:51.37 ID:gMtTgE0r
『引き裂かれた女』面白かった。
初期の作品をリバイバルで見たことがあるくらいの自分だが、
世代を越えて愛される映画監督であることを改めて知った。
シャブロル自身を思わせる老作家の死の"あっけなさ"に対して
若手俳優の美しさや演技の良さが際立っているように思えた。
そこが良かった。
873 :
名無シネマさん:2011/04/01(金) 16:04:53.22 ID:OMgGUPXa
874 :
名無シネマさん:2011/04/01(金) 16:12:23.28 ID:Oue7GgWR
森口瑶子だよ UNLOVEDの
875 :
名無シネマさん:2011/04/01(金) 16:22:54.00 ID:OMgGUPXa
876 :
名無シネマさん:2011/04/01(金) 17:05:28.74 ID:FKDB0VS4
877 :
名無シネマさん:2011/04/01(金) 20:55:04.33 ID:XUexvkBT
878 :
名無シネマさん:2011/04/02(土) 21:05:41.67 ID:VPnS/tCj
蓮實信者は町山のことどう思ってるんだ?
町山信者は蓮實のこと知りもしないで町山の言う事を鵜呑みにしてそうだが(若い人多そう)
879 :
名無シネマさん:2011/04/03(日) 17:07:30.37 ID:XC/o8AIg
「蓮實のこと知りもしないで町山」って問題の立て方がどうしようもなくダメだと思うんだが
880 :
名無シネマさん:2011/04/05(火) 22:30:52.19 ID:6JOd+8ZZ
批評って何のためにあるの?
881 :
名無シネマさん:2011/04/05(火) 22:43:01.17 ID:GdbZLCf3
882 :
名無シネマさん:2011/04/05(火) 23:04:04.96 ID:knjLEBmW
>>881 黒澤明だね
放射性物質に色をつけていたとは
それにしてもアンチが消えちゃったな
883 :
名無シネマさん:2011/04/06(水) 22:15:01.36 ID:Dma6cmga
今となってはだけど、
蓮實さんて「震災前のパラダイム」
で書いてた人のように思える。
884 :
名無シネマさん:2011/04/07(木) 00:03:19.23 ID:8WpmdMAe
ああ、そうですか。
他のみんなは蓮実について別に何も思っていませんが。
885 :
名無シネマさん:2011/04/07(木) 03:49:27.49 ID:H8hlYdFc
>>883 だから何?と言うしかない無意味な設問だなw
886 :
名無シネマさん:2011/04/10(日) 14:07:45.94 ID:GhSCKuWs
地震や何かの出来事でパラダイムが変わるって考え方自体が蓮実的でないような。
>>883的なことを言う人は、自身が初めから蓮実的思考から離れてんじゃないの。つまりトートロジー。
887 :
名無シネマさん:2011/04/10(日) 22:19:56.33 ID:DHfnvpwb
911のときははしゃいでなかった?
888 :
名無シネマさん:2011/04/10(日) 22:36:08.57 ID:BcaWNz4+
「震災前のパラダイム」とかいう奴なんて、
半年もしないうちに震災のことなんか忘れる奴なんだよ
889 :
名無シネマさん:2011/04/11(月) 00:13:26.19 ID:4MLRB0Pz
パラダイムなんてものが抽象的理念に過ぎないと言ってたな蓮實は。
その発言が載ってたの「饗宴」だったかな。
プリンスオブダークネスの話じゃないよ。
890 :
名無シネマさん:2011/04/11(月) 00:31:49.16 ID:DZ97rEWi
まあ
>>883は「震災以降は蓮實みたいな余裕かました映画批評は通用しないよ」
みたいな事を言いたかっただけなんだろうけど。
ちょっと背伸びしちゃったかな。
891 :
名無シネマさん:2011/04/11(月) 00:34:21.47 ID:4MLRB0Pz
キューテンイチイチ以降の○○は…なんて言いぐさはバカ過ぎる。
何か言えたような気分になれるんだろうな。
892 :
名無シネマさん:2011/04/11(月) 18:45:42.60 ID:zoWKULlX
今配布されてる「WB」に川上未映子との対談が載ってるんだが、
前から気になってた「わたくし」って一人称、『わたくし率…』からの引用だったとはw
893 :
名無シネマさん:2011/04/12(火) 18:35:31.66 ID:QKoDSqaC
町山はもともと蓮實のファンだったわけだし(ちょっとした事でアンチになったが)
柳下は蓮實ゼミの出身だし(ほとんど出席していないと言ってるがw)
リュミエールと秘宝は蓮實素材で出来たコインの表と裏みたいなもんさ。
じっさい二人の対談で冗談ぽくではあるが
「蓮實の正当な後継者は秘宝」といったような発言もある。
かつての蓮實にはそれくらいのキャパシティ(いかがわしさ、といってもいい)があった。
894 :
名無シネマさん:2011/04/12(火) 22:41:41.63 ID:WiROg1LD
誰も町山や柳下のことは聞いてない
895 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 17:39:32.16 ID:ljnPJHdY
秘宝系はハスミシステムではないでしょ。
ハスミシステム=映画プラトニズムだとすれば、秘宝系は、正統(ハスミ派にとっての)史観を無視した非歴史的な芸風だと思うよ。
だからゼンゼン別の歴史をたどってきた怪獣映画とかも同じ空間で語れてしまう。
秘宝的なノリというのは、システム化しずらいので長く生きると思うよ。
ネットがまさにそれだから。
896 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 17:46:24.18 ID:ljnPJHdY
町山さんに信者がいるかわからないけど、もうシネフィルみたいな連中は80年代以降に生まれた世代ではいないと思う。
業界をのぞけば、ね。
文化的なヒエラルキーがそのあたりの世代からでは実質を失っていて、むしろ人文的な批評などに興味を持つと東界隈からアニメ、漫画に流れる奴が多そう。
すでに純文学が上流で大衆文化が遅れてその路線を走るといった図式は無効化しているしね。
文芸誌文学が本当に純文学といえるのかどうか。それが問われているし、もはや情況を変えるための「問い」としても賞味期限寸前だろう。
897 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 17:50:41.11 ID:ljnPJHdY
下流化した純文学、そして映画。これが今現在のリアルだと思うよ。
実写映画については、下流化していったものもある一方で、技術革新によって源泉となったものもある。
ハスミ派の問題は、その後者を語る言葉を持たず、旧式装備で負け戦を戦っている点だ。
早く白旗を揚げてオタクとくっついて装備を近代化する必要があるだろう。
そのときには華麗なハスミスタイルの文章は維持できないはずであるが。
898 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 17:57:04.91 ID:ljnPJHdY
じゃあ、上流のはずの日本産の漫画、アニメ、あるいは洋産のゲーム、3DCG映画、ドラマなどをどのように語ればよいか?
これは細かく実証的に語るスタイルしかもうないだろうね。
大衆社会というのは、効率で動くから、評論のスタイルも効率を重視したものになる。そうでないものは流通しないから。
ハスミ派の致命的な点がそこで、いい着眼点でも文体が曖昧なせいで大衆に意味が通らない。
昔はこういう文体は一種のバカフィルターかと思っていたけど、最近はそうでもないみたいで、それはキツイ。
創作物には評論は必要だろう。
多くの作家にとってフィードバックは精神的なものも必要だ。
評論というのは、作家に名誉を分配するシステムだと思うのだが、今後それをどう運用していくか、が日本の文化の趨勢を決めていくだろう。
899 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 18:04:18.83 ID:ljnPJHdY
結局、80年代から90年代半ばまでは、00年代にネットで実現したことをオールドテクノロジーで何とかやってみました、できました、的な人が優遇されていた時代だった。
秘宝系の軽いノリとかの果てが2chなんではなくて、2chが先にあって、渋谷系とかが後、という感覚、わかりますか?
時代の順番ではなくて、ね。
つまり、90年代半ばまでのサブカルというのは結局オタクとか一般人とかは排除されていたんだけど、今では2chが日本人の集合無意識となっている(正確には、なっていた、今は違うと思う)。
だから90年代にヒットした大衆文化物ってぜんぶ2chを予感していたものばかりなんだよね。
エヴァとか。
900 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 18:09:33.80 ID:ljnPJHdY
不正確な80年代を正確にやりなおしたのが00年代、という認識なわけよ。
ハスミ派のノリというのも、望遠で捉えればやはり軽薄なノリのサブカルなんだけど、そういったものは、前提として排除していた要素があって、それが00年代には無視できなくなった。
だから本当に軽薄な80年代的なノリは実は00年代こそそれだった。軽薄すぎて誰も気づけなかっただけで。
概念としての「表層」を語りたければ、ウルトラマンとか仮面ライダーとか語るべきなんだけど、それはやらないわけでしょ?
ハスミ主義を徹底すると、東浩樹になるんだと思うよ。
901 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 19:15:08.26 ID:cJpNAy44
長い。考え過ぎ。ハスミの批評もどき(=個人的主観による感想文)は、
過去のある時期に自称シネフィル(=勘違いの情弱)の間で流行っただけで、
その後は時代遅れの遺物と化した。タケノコ族とかアムラーみたいなもんだよ。
今だにハスミをひきずってる輩は、例えるなら青田典子とか岡本夏生みたいな
バブルをひきずってる馬鹿女と同じ代物。
902 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 21:46:46.64 ID:jUhYII0S
群像やっと読めた。
でもこれって震災前に書いたテクストだよね。
シニカルな遺言ってどうなんだろ。
なんか俯瞰されてる気がしてムッととした。
903 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 22:09:20.10 ID:neqPgQPz
ljnPJHdYは以前にもこことかドゥルーズ・スレで長々と持論展開してた奴じゃないの?
宇野常寛式のサブカル批評に忠実な、「相場」原理主義な人。もう聞き飽きたからいいよ。
904 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 22:17:31.24 ID:NhZy592i
まあ、気持ちは分かるよ。
905 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 22:20:47.83 ID:NhZy592i
902に対してだけど
906 :
名無シネマさん:2011/04/14(木) 23:35:34.63 ID:uzd4tGZs
このスレで
青田典子
という名前を見るとは....
蓮實重彦が細川ふみえを「フーミン」と
呼んで以来の衝撃かもしれん
907 :
名無シネマさん:2011/04/15(金) 00:06:09.79 ID:Bh0wLjT2
…と、このスレの岡本夏生が申しております。
908 :
名無シネマさん:2011/04/15(金) 00:58:13.87 ID:SO/aWpkO
岡本夏
909 :
名無シネマさん:2011/04/15(金) 12:35:23.56 ID:AlrMz44R
しかし、青田典子とセックスしたい、ってのは真実なわけじゃん?
910 :
名無シネマさん:2011/04/15(金) 17:59:19.35 ID:D2JLZ/7d
ロブ=グリエが亡くなった時のワセブンのインタビューでも、小説家には「里田まい的無知」さえ許されていると語ってるし、
「凡庸さについて」でも、三島や春樹みたいに芥川賞をもらわぬまま作家でいる人もいる一方、
「先日もマッチが"歌謡大賞"をもらった瞬間というのは、やはり感動的であったと思います」。
ちなみにljnPJHdY的な言説って、蓮実的に言えば「相対的な差異」をうんぬんする「凡庸」な態度ということになるんだろうな。
蓮実は別に、それを軽蔑したり軽視してるわけでもないけど(「物語」同様に)。
こないだMAGネットで東が「これまでは、サブカル作品そのものより、それについてお喋りする文化で盛り上がってたけど、
震災以降はそうした空気は低下していく」と予想してたけど、要はそれだけ世間の空気に依存した脆弱な言説群だったってことだろうな。
災害を「Betise」なるものの発露と誤認してしまう「凡庸」さの一例というか。もちろん、災害が悲惨であるということとは別の話だが。
911 :
名無シネマさん:2011/04/15(金) 19:34:40.35 ID:dCrXRrJj
912 :
名無シネマさん:2011/04/15(金) 19:41:29.75 ID:sHP2y58u
ハスミヲタは加齢臭漂う年齢層だから>909は別におかしくない
913 :
名無シネマさん:2011/04/15(金) 22:08:16.29 ID:DWqgGY4l
「ゴダール的方法」都内の図書館にも入荷しました。
蓮實も激励しているらしい。(後書きより)
平倉圭は新世代の神になれるのか。
さあ、分析を始めよう!
914 :
名無シネマさん:2011/04/15(金) 22:15:28.12 ID:QP++pF1B
というかゴダールの時点でいらない本。
世界のどこを探しても、こんな下らない本を出してるのは日本の黄色土人だけ。
フランス本国でもこんな本書く馬鹿はいない。いい加減気づけや。
915 :
名無シネマさん:2011/04/16(土) 01:03:13.85 ID:UQdcuwi1
というか青田典子とセックスしたくない奴多過ぎだろ。したいだろ普通。
していいですって言われたらするだろ。正直になれよおまえら。
916 :
名無シネマさん:2011/04/16(土) 03:53:05.81 ID:UQdcuwi1
ああ、てゆうか青田典子とセックスしたいとか書いてたら本当に青田典子とセックスしたくなったじゃないか。
自己暗示みたいなやつか?言ってたら本当にそうなるという。
今目の前に宮崎あおいと青田典子がいたとしても、迷わず青田典子選ぶわまじで。
917 :
名無シネマさん:2011/04/16(土) 18:18:26.22 ID:UNc0plBu
まあ青田にしろ岡本にしろ「バブルをひきずってる馬鹿女」を仕事にしてる奴を捕まえて
自分なりの「バブルをひきずってる馬鹿女」観を代表させ、それを脳内の蓮實信者とやらに当てはめてしまう
<<901の素朴さって実に和ませるよなあw
918 :
名無シネマさん:2011/04/16(土) 20:49:17.27 ID:8A7qMJxQ
>917からじっとりと悔しさがにじみでていて微笑ましい。
図星だったかw
919 :
名無シネマさん:2011/04/17(日) 02:32:47.99 ID:3p4JrCIT
<<908
いつぞやの「韓流おばはん」からさらに劣化してるよ、君w
920 :
名無シネマさん:2011/04/17(日) 02:43:11.29 ID:3p4JrCIT
あー間違えた。また「怒りで震えた手で」とか返されちゃうわw
921 :
名無シネマさん:2011/04/17(日) 17:53:45.86 ID:sULI3PCX
ますます必死さがにじみでてワロタw
自分恥ずかしくないのかねぇ
922 :
名無シネマさん:2011/04/17(日) 20:03:25.17 ID:SBBTSKG7
今晩9時のスパイダーマン3はみんな観る?
蓮實ってサム・ライミのことやたら褒めてたよね。
923 :
名無シネマさん:2011/04/18(月) 00:37:18.08 ID:qNTJvPB+
蓮實がサム・ライミのことを褒めていた
だからなんなの?w
924 :
名無シネマさん:2011/04/18(月) 00:39:36.69 ID:13MeYDpf
ハスミが褒めた・貶したなんて事に何の意味もないのに、
ハスミ信者は気にするんだよ。自分の頭で何も考えてないから言われるがまま。
主体性がなく、思考停止もいいとこ。高校生のブログの映画感想文の方が
まだ自分の頭を使ってる。
925 :
名無シネマさん:2011/04/18(月) 09:31:14.90 ID:kXj0kpM2
このスレでそういわれても・・・
926 :
名無シネマさん:2011/04/18(月) 11:30:21.69 ID:GBVSlEPR
いつものキチガイに反応するなよ
927 :
名無シネマさん:2011/04/18(月) 20:12:48.69 ID:oaqyeofq
今月号の群像は物語(というかシャブロル自身?)
に重点を置いてるように思えたな。遺作だからかな。
シニカルな遺言というのは自分もピンと来なかった。
引き裂かれた女は青山真治いう所のカツゲキそのものではないかと。
928 :
名無シネマさん:2011/04/18(月) 21:51:01.22 ID:UicJ80Mt
言い返せない時は>926みたいなレスで逃げる。
本人も気づいてると思うけど悔しいだろうね。
なにせ図星だから。
929 :
名無シネマさん:2011/04/18(月) 21:54:27.72 ID:drc0rfAt
こういうやりとりを何度繰り返しても
飽きないことがこのキチガイがキチガイたる所以だw
930 :
名無シネマさん:2011/04/18(月) 22:11:29.84 ID:QirgjcFj
言い返すもくそもないだろ。
つーか、お前らシャブロル観てないの?
931 :
名無シネマさん:2011/04/19(火) 05:02:11.30 ID:wnNtWqpa
932 :
名無シネマさん:2011/04/20(水) 00:53:41.67 ID:vuWKdK0J
シャブロルとかリヴェットとかドゥミとか。
日本で積極的に紹介されるようになったのって割と最近じゃない?
933 :
名無シネマさん:2011/04/20(水) 01:40:22.36 ID:2YiB/4re
>>932 シャブロルなんて50年以上前だよ。
昔は『いとこ同志』なんかのブームもあってゴダールよりも客が入った。
リヴェットとかドゥミも昔から紹介されてたよ。
90年代だけどリヴェットの『美しき諍い女』は、
日本で最初にヘアーが解禁された映画としてかなり話題になった。
934 :
名無シネマさん:2011/04/20(水) 06:07:45.69 ID:rf5tezJ7
>>931 開くとエラーになるんだけどなぜだろう?
935 :
名無シネマさん:2011/04/20(水) 07:05:39.74 ID:5Hn2tiJN
「DrM」が妙に好きだ。
936 :
名無シネマさん:2011/04/20(水) 12:52:52.65 ID:JnMqu9VQ
933が言うような教科書に出て来るような作品は
みんな観てるだろうけど公開されてない作品多いよね
シャブロル
937 :
名無シネマさん:2011/04/20(水) 19:05:09.78 ID:wYAIkDdw
>>934 PDFリーダーが入ってないか
ガラケーで見てるんじゃないですか?
938 :
名無シネマさん:2011/04/20(水) 19:48:06.71 ID:Ra6jCdwh
>>915 >したいだろ普通
例えばの話 俺はいま香港にいるんだが 若い娼婦たちが部屋を借りてるマンションがそこらじゅうにある
ピンポン押すとドアを開けてくれる 気に入ったら入る 気に入らなければ黙殺して次のドアへと赴く
これを繰り返すシステムなんだが(合法) そうだな3〜4回に1回は青田より上玉が出てくると断言しよう
60分で500HK$(約5000円)が相場だ
ちなみにマカオへ行けばもっとレベルは上がる 青田じゃせいぜい中〜中の上クラスだろう
そう なにが言いたいのかというとだな もう少し世間ってもんを広げてから「普通」なんて言葉を
使った方が良いかなと 世界ってもんは広いぞ
939 :
名無シネマさん:2011/04/20(水) 20:02:34.27 ID:+LDFjTYq
反吐が出る
940 :
名無シネマさん:2011/04/20(水) 22:34:30.91 ID:vuWKdK0J
川上さんとの対談読んで
ハスミンてキャラ変わった?
って思ったの自分だけ?
941 :
名無シネマさん:2011/04/21(木) 02:04:14.75 ID:+UENxx7h
ダンシング・チャップリン 見た?
942 :
名無シネマさん:2011/04/21(木) 04:32:29.60 ID:kYjzAZlv
40 名無シネマさん 2009/12/28(月) 02:25:02 ID:gwNvfbaL
ほとんど一人が回してるだけだろこんな板
朝から晩までおつかれさん
943 :
名無シネマさん:2011/04/21(木) 04:45:48.75 ID:hQvvAWT8
>>937 acrobat readerで開こうとすると
このファイルは壊れているため 現在修復中です
と一瞬でた後
この文書を開くときにエラーが発生しました。ファイルを修復できません
となってしまう
何度やっても同じ
944 :
名無シネマさん:2011/04/21(木) 05:20:16.89 ID:15iFJsbB
945 :
名無シネマさん:2011/04/21(木) 18:38:13.94 ID:0JwrpnAP
>>940 キャラ変わったっていうより、多少、川上さんに気を遣ってる感じはしたな。
「ことばを拾うというのは、そういう、いたるところにある不気味な拡がりを感じ取ることでもある」
ってとこで例に挙げられている『ヘヴン』の文章も、「不気味な拡がり」というのとはちょっと違う、淡白な間テクスト性にすぎない気が。
川上さんは、作品タイトルなんかでもよく既存の作品を引用してるからな。その辺、寺山修司っぽいといえばいえるか。
ところで、震災の影響でワセブン新人賞の〆切延びたんだな。
946 :
名無シネマさん:2011/04/23(土) 13:22:43.83 ID:CtGXOt0G
原発批評宣言
947 :
名無シネマさん:2011/04/23(土) 13:46:32.64 ID:BiZDm23Q
948 :
名無シネマさん:2011/04/29(金) 22:32:02.08 ID:IKPig5v1
今日誕生日だったのか
949 :
名無シネマさん:2011/04/29(金) 22:33:37.41 ID:6ht9G6/s
命日になればいいのに
950 :
名無シネマさん:2011/04/30(土) 06:11:10.90 ID:9WeEjSuL
オマエのな
951 :
名無シネマさん:2011/05/04(水) 19:56:05.59 ID:EeQeRLOk
蓮實重彥
952 :
名無シネマさん:2011/05/04(水) 20:39:54.47 ID:EeQeRLOk
蓮實重彥
953 :
名無シネマさん:2011/05/08(日) 19:48:43.61 ID:sKIkqkXf
今月の時評は
『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』か。
連休中にイタリア映画祭行ったんだけど、
年齢層高過ぎてびっくりした。。
954 :
名無シネマさん:2011/05/09(月) 12:46:23.49 ID:TJJI2HNy
「仁義なき戦い」などの任侠映画や、数々の時代劇をヒットさせた
東映の名誉会長、岡田茂(おかだ・しげる)氏が死去したことが9日分かった。87歳。広島県出身。
葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。長男は東映社長の裕介(ゆうすけ、本名剛=つよし)氏。
東大卒業後、東映の前身である東横映画に入社し、一貫して映画製作の現場を歩んだ。
多数のスターを起用して時代劇路線を成功させ、京都、東京撮影所の所長を歴任し、
鶴田浩二さんの「人生劇場・飛車角」や藤純子(現富司純子)の「緋牡丹博徒」などのシリーズもので任侠路線を確立。
菅原文太らを起用してやくざの抗争を描いた「仁義なき戦い」をシリーズ化して実録路線として定着させた。
1971年から93年まで社長を務めた後、会長、名誉会長、相談役を経て2006年に名誉会長に復帰。
日本映画製作者連盟の会長なども務め、邦画の復興に尽力した。
著書に「悔いなきわが映画人生―東映と共に歩んだ50年」などがある。
1995年勲二等瑞宝章。
ソース:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110509-OHT1T00087.htm
955 :
名無シネマさん:2011/05/10(火) 23:01:50.92 ID:GqdXeE0o
何の役にも立たないハスミの方が死去すればよかったのにね。
956 :
名無シネマさん:2011/05/11(水) 05:45:35.61 ID:uz8uEUw8
キチガイMOに一刻も早く死んで欲しいと思ってるよ
キチガイMOの母親が、な
957 :
名無シネマさん:2011/05/12(木) 00:04:19.36 ID:gBOaqFlC
それに糞尿だろww
958 :
名無シネマさん:2011/05/17(火) 21:57:46.06 ID:ltCRLYZN
ハスミーズいいかげん復活してくれよ!
959 :
名無シネマさん:2011/05/21(土) 17:33:02.88 ID:at+PAlpy
ハスミンはまだ震災や原発については発言してないの?
960 :
名無シネマさん:2011/05/21(土) 17:49:01.91 ID:k+vDAxyZ
耄碌ジジイが何か発言したところで何の意味もないしね。
961 :
名無シネマさん:2011/05/21(土) 18:32:55.15 ID:9BGTMadV
映画界の自粛については何か言ってみてもいいかもな。
9.11のときは「映画はテロと崩壊だけでやってきたようなもの」とか何とか言ってたが。
962 :
名無シネマさん:2011/05/22(日) 20:47:53.41 ID:+Dkt0xnq
この24日は清順師の誕生日だね
八十八だから米寿になる
喜ばしいことだけれど、これからも新作を見ていたいな
お元気かしらん
963 :
名無シネマさん:2011/05/22(日) 21:15:01.48 ID:4alXc93r
>>962 去年の夏に死んだよ。
諸事情で公表はされてないけどな。
964 :
名無シネマさん:2011/05/23(月) 04:26:03.42 ID:7o9xvyTG
オマエが死ねばよかったのになw
965 :
名無シネマさん:2011/05/23(月) 15:02:22.94 ID:VTQwvtyc
966 :
名無シネマさん:2011/05/23(月) 16:40:49.96 ID:DRObRZrt
蓮實w
967 :
名無シネマさん:2011/05/23(月) 17:29:26.17 ID:c8fzLbSQ
>>965 この人って『映画芸術』とかに寄稿してる人だね。
968 :
名無シネマさん:2011/05/23(月) 22:16:40.35 ID:tjii79ej
>>57 かなり前の書き込みだが
あれは蓮實が専門のリシャールの文学理論を無理やり映画批評にこじ付けけただけ。
表層の共通点と多様性を捉えてテクストがガンガン運動するぜ的な…プレテクスト論みたいな…
実際の蓮實の映画の見方と、批評でのテマティスムの使い方はけっこーズレてる感じするけど
969 :
名無シネマさん:2011/05/26(木) 18:47:51.71 ID:QvPIa9Va
フォードのハンカチとかウェルズの丸とかは、
正直リシャールと比べたら幼稚極まりないと思うよ
970 :
名無シネマさん:2011/05/27(金) 14:00:59.47 ID:w6vDx9d7
陥没乳首
971 :
名無シネマさん:2011/05/28(土) 01:21:12.39 ID:A9/VK/rh
今、増村の『大地の子守歌』見てたんだけど、一番最初に作品の受賞歴がズラッと列んでて、その中にキネマ旬報第1位ってのがあった
でも実際にはキネ旬の1位は『青春の殺人者』じゃなかったっけ?
972 :
名無シネマさん:2011/05/28(土) 01:30:07.43 ID:T24KSxAb
キネ旬のランキングとか全く意味がないから適当でおk
973 :
名無シネマさん:2011/05/28(土) 03:57:59.47 ID:q9s0vg6N
な事言うなら「映芸」「秘宝」「カイエ」なんとでも言える
974 :
名無シネマさん:2011/05/28(土) 03:59:25.42 ID:T24KSxAb
>>973 実際に全て意味ないけど?w
お前は何かランキング覚えてるか?w
だ〜れも覚えてません。ゴミ雑誌の糞企画にすぎない。
975 :
名無シネマさん:2011/05/28(土) 06:44:20.36 ID:VVHeXO/3
>>970 佐山サトル。
「大地の子守歌」は最初と最後のお遍路の辺りが画面的に甘い気もするが、蓮實の「虐げられた海」なんて言いぐさが奇をてらったように聞こえず腑におちた。
観客が共感する余地を排したハードコア「おしん」みたいな内容だったが。
976 :
名無シネマさん:2011/06/04(土) 21:58:14.10 ID:4fn/WLWR
「マイ・バック・ページ」はどうですか?
前の2作に比べるとさほど面白くなかった。
ふむ
978 :
名無シネマさん:2011/06/05(日) 02:02:35.76 ID:AA2QACI8
映画を見ないやつに
「どんな映画が好き?」とか
「一番好きな映画は?」とか聞かれたら
何て答えてる?
979 :
名無シネマさん:2011/06/05(日) 02:14:38.09 ID:Cu/Cw+gf
無声映画
白黒映画
980 :
名無シネマさん:2011/06/05(日) 04:52:43.55 ID:oZUCtHJY
ポニョとか見ました!
981 :
名無シネマさん:2011/06/05(日) 05:54:51.77 ID:e26NlKZ8
>>978 ほんとうにこういう質問って、愚問なんだよな・・・。
映画のファンじゃないからこそそういう質問が出来る。
982 :
名無シネマさん:2011/06/05(日) 18:46:59.47 ID:JFNHiEZq
>>978 チャップリン
好きな音楽:ビートルズみたいなもんだから
ヒッチコックさえほとんど知らない
ましてやフォードやホークスなんて・・・
983 :
名無シネマさん:2011/06/05(日) 21:46:01.48 ID:72LvTgio
俺はイーストウッドって答えてるな
ジブリとか観ますね、ぐらいでいいんじゃね?
観ないけど
985 :
名無シネマさん:2011/06/05(日) 23:54:57.85 ID:yKUEn8/0
「ギリシャの監督でアンゲルプロスとかいう人の映画が好きだな」
とか適当なこと言って煙に巻く。
どうせ何言ってもあんまり理解されないんだから、
下手に有名な人の名前出して、中途半端に反応されるよりまし。
986 :
名無シネマさん:2011/06/06(月) 00:49:23.06 ID:pEZWM5S3
履歴書に趣味映画鑑賞って書いたら
>>978 みたいなこと聞かれそう
987 :
名無シネマさん:2011/06/06(月) 16:46:06.91 ID:Yocaovqi
そこいらのねーちゃんと映画の話するとき、
小津だのゴダールだの挙げたら確実に引かれるわ。
そりゃ履歴書でもそう。
映画鑑賞だの読書だのは、絶対趣味に書いたらいかんw
988 :
名無シネマさん:2011/06/06(月) 19:54:04.34 ID:c0oHK2Jt
この前、溝口さんという人と知り合ったので
「溝口健二と一緒ですね」と言ったら
「ハァ?」って顔してたな。
これが日本の現実ですよ。
989 :
名無シネマさん:
>988
お前がバカ。