1 :
名無シネマさん:
邦画のビジネス的好調!!
が、現在のプロ野球のようにこの好調もいつ終わることやら‥‥。
そのためにも、長所短所の分析や、改善のアイディアを募集。
とりあえずは日本版ロトゥントマトを提案したい。
2 :
白蝶 ◆k0i15ZVUuY :04/11/24 17:01:59 ID:eX5d1ZLd
デビルマンを筆頭に
3 :
名無シネマさん:04/11/24 17:11:01 ID:BMPZWUlI
奇をてらわない
4 :
名無シネマさん:04/11/24 17:17:32 ID:7DoU5LUo
本気で日本映画界を変えたいと思うなら東大を出て大手映画会社に
就職して重役になるぐらいじゃないとな。
2ちゃんねるでカキコをしているだけじゃ暇つぶしにしかならない。
5 :
名無シネマさん:04/11/24 17:18:45 ID:EgLWYVA5
あなたが思う、漫画原作の映画の問題点、望むこと、というのも書いて欲しい。
6 :
名無シネマさん:04/11/24 17:24:05 ID:7DoU5LUo
他スレで教授が暴れているけど、あんな邦画オタがいる事が
日本映画が低迷し続けてる原因のような気がしてならない。
>>5 sageて書いた方が良いよ、教授にスレを見つけられたら
このスレまで乗っ取られるぞ。
7 :
名無シネマさん:04/11/24 17:24:24 ID:EgLWYVA5
議論のうちにそれでもやれることを発見する。
フランス革命も一人の女性の力で起きたし、
第一次世界大戦も一人の青年の暴走で起きた。
サポーターによる応援はJリーグを支えてはいる。
8 :
名無シネマさん:04/11/24 17:28:05 ID:EgLWYVA5
>>6 ありがとう。
できれば、多くの人の意見も聞きたいので、あえて上げていきます。
邦画アンチも歓迎だ。
ある意味、彼らも未来の邦画観客予備軍ではある。
漫画原作は、原作の良さを引き出さねば意味が無いと思う。
9 :
名無シネマさん:04/11/24 17:31:51 ID:LcCqWN88
10 :
名無シネマさん:04/11/24 17:33:06 ID:HZ8VeTSt
Livedoorの堀江もんに映画界を牛耳らせる。
東宝も松岡一族、松竹は大谷一族、旧大映は永田一族(のち徳間、角川)に、
角川映画はもち角川一族と、日本の映画会社は旧態依然の
「同族経営」
の経営形態が基本なので、いっそIT産業の旗手、彼にもやってもらえば?
ageて教授を呼び込んでは意味ないんでは。
せめて夜ageて昼sageるとか。
12 :
名無シネマさん:04/11/24 17:37:56 ID:EgLWYVA5
>>10 それはある。
ライブドアVS楽天の構図は、ある種の村おこしと言うか、プロ野球に国民の目を集めた。
ソフトバンクもしかり。
邦画大手、テレビ製作以外に、ネット系の主導の映画というのは、
市場の盛り上がりに影響しそうだ。
ライブドアさん、映画でライブドア球団の活躍を書いてみませんか?
アストロ球団でもいいけど。
13 :
名無シネマさん:04/11/24 17:40:31 ID:EgLWYVA5
>>12 教授とはいえ、そこまで節操ないとは思わない。
趣旨は同じです。だが、本スレにアイディアを書き込む隙間がないから、
こちらを立てた。
あちらから、わざわざ離れる宣言をしてきているので、こちらに書き込むほど
教授も厚顔無恥でないと信じる。
14 :
名無シネマさん:04/11/24 17:43:52 ID:EgLWYVA5
ネット系も大手だけでなく、9919さんとか手を上げてくれないかな。
日本のDVDの特典の薄さに海外のエンタメの熱さを感じる時多し。
ガメラのDVDはなかなかだったけど。
>>13 厨コテに常識通じず 常に予想の斜め上を行く
これ鉄則と思われ・・・。
まぁしばらく様子見。
落ち着いてるようならこっちに出入りする。
16 :
名無シネマさん:04/11/24 18:00:36 ID:EgLWYVA5
アメリカ発のアーバンウェアブランド「ECKO(エコー)」から、イメージモデルを
務める栗山千明さんの新しいヴィジュアルが発表された。
「キル・ビル」でハリウッドデビューを果たして以来、栗山さんは海外雑誌や
広告のイメージモデルに起用されるなど国際的に活躍中。
シューズブランド「SKECHERS(スケッチャーズ)」をはじめ、学生服に刀を握る少女、
といった栗山さんを意識した企業広告が続出。海外で大きな「栗山ブーム」を
巻き起こしている。
国際派タレントとして、彼女のさらなる挑戦を目にするのが今後も楽しみ。
というニュースが出た。
こういう、邦画のニュースに関しても話題にしていきたい。
17 :
名無シネマさん:04/11/24 18:38:31 ID:EgLWYVA5
コラテラルでトム・クルーズは目立たない殺し屋を演じるために役作りにピザデリバリーで働いた。
キャストアウェイでも、トム・ハンクスもフェデックスで働いてた覚えアリ。
これって、日本で俳優との相談で、宣伝に使えないかね?
例えば、織田ユウジが一日交番勤務をしていたとのちのちニュースにのせる。
>>17 出来るんじゃない?
ただ、交番に織田がイベントじゃなく普通の勤務をしてるのは迷惑だが。
19 :
名無シネマさん:04/11/24 20:51:00 ID:U9UwM7qM
おお、なんか分裂しとる。
20 :
教授:04/11/24 21:01:25 ID:swWtVjWr
*教授です。
こんばんは。珍しい時間帯の書き込みです。
こんなスレッドがあったんですね。本来なら、1年で1000レスいくような
じみーなスレなんだろうけど、僕が書き込む以上、人気化は必至でしょう。
明日は、池袋の新文芸坐へトリュフォー特集を見に行ったりするため、
ほとんど書けません。
あさってからは、猛然と書きますのでご期待あれ。
では、また。
21 :
教授:04/11/24 21:48:59 ID:swWtVjWr
20の続き
今後、このスレ「邦画改善、アイディア募集中 3」を「嫉妬スレ」と呼び
ます。
また、「『日本映画』復興を祝う! その6」スレッドを「本家スレ」と呼
びます。
そのような差別化は、無教養な人をバカにしたり、勘違い野郎を笑うだけで
なく、日本映画にやっと目覚め、これからどんな映画を見たらよいかわから
ない…というような、これからの映画ファンを誤った道へ誘わないためです。
物事には「好き嫌い」以前に、「良し悪し」があります。それは掲示板でも
そうです。嫉妬スレにも興味深いレスがあれば、回答をしていきますが、
間違いは間違いときちんと糾すつもりです。
本家スレは違います。本家スレは日本映画を愛する人の集う場です。修行の
場でもなければ、中傷の場でもありません。
では、トリュフォーの後、登場します。
22 :
名無シネマさん:04/11/24 22:29:06 ID:N7uqiqjd
>>1です。
かかりました。
教授釣れました。
くくく。
23 :
名無シネマさん:04/11/24 23:10:06 ID:YqU/B2nA
>>21 もうここには来ないでくれ!
君の脳内オナニーを永遠と押しつけられる身なってみろよ。
ズレた中身のないトンチンカンなレスを大量に付けている自分に早く気付け。
おそらく、このスレの8割以上が君のザーメンで覆われてしまうだろう。
君の行動はオスとしての自然な本能だが、社会的動物である人間である我々は
自分の思うがまま好き放題にザーメンを撒き散らして良いわけではないのだよ。
実は君が教授とあだ名を付けられているサカリの付いた基地外中学生だということは皆わかっている。
まずは教授のHPでも作って、誰にも遠慮せずにザーメンをぶちまけてみろ!
URLを張ることは許してやるが、もうレスはするなよ。
じゃーな、若造。
24 :
22:04/11/25 00:00:29 ID:vZ44vxMA
>>23 >>21はこの人、たぶん、そういう嫌がる姿が好きなんだろうね。
別スレまで書き込みだしたら、少し足りてないのの証明。
何にかかったかは、まだ書かないけど、教授の足りなさの証明になるよ。
まんまとかかったら、楽しいなぁ。
ヒントは一日は24時間。
25 :
名無シネマさん:04/11/25 02:32:06 ID:bY1PMIG6
日本映画はお金がかけられないのにスケールの大きな映画を作ろうとする
スペクタクルとアクションやSFだと
「日本沈没」「ゴジラ」見たいな日本全体が大騒ぎするようなのばっかり。
「ジョーズ」なんかサメ一匹が田舎の海岸で暴れるだけの映画だぞ、なのに
あんなに面白い!!お金ないんだからもっと使い方考えなきゃね。
>>12 IT業界はアスキー映画で失敗していますからね。国内の配給・ビデオもコケたし、製作への
出資面でもエドワード・プレスマンに相当に騙し取られたとか。
とはいえ、ソフトバンク孫・ライブドアほりえもん・楽天三木谷あたりがやる気を出せば、それはそ
れで面白いとは思う。無茶苦茶な話も聞くけど、中村日活や角川大映で業界が活気づいた
のも事実だろう。中村日活などデタラメもいい所だが、この機会に撮ってしまえ、と
企画を成立させてしまった監督が何人もいたのは事実だろうし。
採算は全く取れていないらしいが(当たり前だ)、佳作も駄作もまとめてやってくる
中村日活は壮観だよ。まあ、どうせいい加減な業界だしw
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0452760.htm >>24 うーん、なんのこと? 気になるのねん。
ブロックブッキングシステムの現状やおもしろさへの弊害になっている日本映画界の構造について正確なところを知っていれば、それらを教えてください。
28 :
教授:04/11/25 06:18:20 ID:Gd1KPIQo
>>23 >実は君が教授とあだ名を付けられているサカリの付いた基地外中学生だとい
うことは皆わかっている。じゃーな、若造。
中学生の編集者はいないし、そもそも失業もしない。
サカリをつくには年齢がいきすぎているし、「キチガイ」ではないが病院にも
通院しているあい、9月には入院もした。精神医学も知らないなら黙れ!
29 :
教授:04/11/25 06:21:14 ID:Gd1KPIQo
>>24 意味ありげに教授論を書いているが、単に意味ありげなだけ。
>別スレまで書き込みだしたら、少し足りてないのの証明。
→嫉妬スレにもたまには書くか、それだけのこと。
>何にかかったかは、まだ書かないけど、教授の足りなさの証明になるよ。
→言えば。反論するから。なお、明日になる。
30 :
名無シネマさん:04/11/25 06:23:24 ID:jHcl9JXs
>>28 * ズゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・
*
>>23は教授の封印をといてしまった!!
今時IT業界に期待している人がいるとは恐ろしい
32 :
22:04/11/25 08:36:36 ID:a0P3xU9k
1強時代は健全さがないからね。
テレビに映画界が乗っ取られないように、対抗馬があるべき。
ITがどうではなく、やじろべえの反対側の錘が必要。
現状でテレビに迫れるモノとして、ITに期待する。
それは別にNTTでもいい。
だが、事実、楽天ゴールデンイーグルスはパ・リーグにあるんだ。
33 :
22:04/11/25 08:43:55 ID:a0P3xU9k
つーか、教授って奴に過剰反応しすぎ。
やならほっとけばいいんだよ。
まあ本人以外誰も歓迎していない勘違い野郎だけど、
何いってもこたえない無神経ぶりは見習ったほうがいいかもな(←嫌味ですからね)。
みんないちいちレスしないで無視して書き込んでいけば、いずれいなくなるだろ。
あ、俺もつられてしまったw
35 :
教授:04/11/25 15:05:20 ID:Gd1KPIQo
>>27 >ブロックブッキングシステムの現状やおもしろさへの弊害
よく「絶対悪」みたいに言うけど、東宝はやめる意味ないでしょ。それどこ
ろか、「いまあい」がまだ客が入っているのに、「ハウル」をやらないと
いけないとか。
「うれしい悲鳴」って、やつ。
東映みたいに、小屋は僻地にしかないわ、かける映画はみなこけるわ、とな
ればブロックブッキングなど必要ないよね。もう「東映」なんて名前をつけ
た小屋、要らないよ。
36 :
教授:04/11/25 15:09:53 ID:Gd1KPIQo
>>34 >教授に過剰反応しすぎ。いやならほっとけばいいんだよ。
→くだらない映画は、みんな、途中退場しよう。僕はスピルバーグの
映画は連続、途中で出た。
>勘違い野郎だけど、何いってもこたえない所は見習ったほうがいい
→「こたえない」はたぶん漢字で書けなかったのだろう(笑)。
「堪えない」です、はい。勘違い野郎は、編集者をやりつつ、土曜
日はバイトで予備校の国語(現代文・古文・漢文)の講師でした。
37 :
教授:04/11/25 15:13:56 ID:Gd1KPIQo
>>34 >みんないちいちレスしないで無視して書き込んでいけば、いずれいな
くなるだろ。
あはは、甘い、甘い。
君は、物凄い量を、物凄い勢いで書ける人が、この世に存在すること
を知らない。世界は広い。まあ、よく言う言葉だが。
今はZARDのニューシングルを聴いているが、どうして人気がない
んだろ。すばらしいと思うけどね。ファン、いませんか、泉水さんの。
あきらめてアニメ映画のみを作る
39 :
教授:04/11/25 16:22:08 ID:Gd1KPIQo
>>38 >あきらめてアニメ映画のみを作る
興行的に言ったら、ここ十数年、それに近かったでしょ。
アニメなら30億円くらいいくわけだし。グッズも売れるし、ほとんどが漫画
やTVアニメの映画化だから素材にも事欠かない。
そんなことばかりやっていたから、かつて1950〜60年代にいた、日本映画
黄金時代を支えたような、制作陣、役者があいを尽かし、みんなTVに逃げ
てしまった。
そして、それが当たり前になって、あの程度で観客は喜ぶもんだという錯覚
さえ覚えるようになって、何本も作ってはこけ、した歴史だ。
40 :
教授:04/11/25 16:28:44 ID:Gd1KPIQo
>>32 >1強時代は健全さがないからね。
→「キネ旬」には毎号書いているが、悪いのは東宝ではないと。松竹は
まだしも東映のふがいなさはひどすぎると。本当にひどい。
これで「北の零年」が30億くらいいかなかったら、身売りなり倒産な
りの道を選ぶべきである。メジャー3社などと恥ずかしくて言えない。
松竹は一時はひどかったが、最近はいくつも鉱脈をみつけて偉い。
>テレビに映画界が乗っ取られないように、対抗馬があるべき。
→TVが乗っ取っているわけではない。原作の版元、広告代理店など
制作委員会がある限り、そんな巨大なイニシアティブはない。
たとえば、原作者を怒らせれば制作中止さえありうるわけだから。
41 :
教授:04/11/25 16:36:42 ID:Gd1KPIQo
>>23 2レスに分けて答えましょう。
>君の脳内オナニーを永遠と押しつけられる身になってみろよ。ズレた中身の
ないトンチンカンなレスを大量に付けている自分に早く気付け。
→さぞかし、自信があるようだが、本来自信をもてるような人物は、君のよう
うに虚勢は張らないものだ。まず、己より謙虚であれ。
>社会的動物である人間である我々は自分の思うがまま好き放題にザーメンを
撒き散らして良いわけではないのだよ。
→それは「社会には規範や暗黙の了解があり、社会はそれによって支えられて
いる」ということの、くだらない比喩と解する。たとえもいいが、具体的に
忠告するほうが、相手の心に届く。
また、君が独身ならば、女性にはその手の遠まわしな言い方は嫌われると
教えておこう。
42 :
教授:04/11/25 16:42:22 ID:Gd1KPIQo
分割の2レス目です。
>>23 >実は君が教授とあだ名を付けられているサカリの付いた基地外中学生
だということは皆わかっている。
→中学生は現役予備校で、高3生の古文を教えられない。中学受験の問
題集も書けない。ということは、僕は中学は卒業しているらしい。
>教授のHPでも作って、誰にも遠慮せずにザーメンをぶちまけてみろ!
→まじレスするが、PCオンチなんだよ。出版社はMacの会社が多い
が僕もそうで、自宅は買ったばかりのPC,もちろんWinでしょ。
わけわからん。最低限度のことはやるけど。メールとかネットとか。
>もうレスはするなよ。じゃーな、若造。
→ごめん、もう10レスくらいしちゃった。
それに僕は「若造」じゃない。「若造」は編集長になれないし、娘
がハイティーンでもない。
レス違いのキチガイ教授はでてってくんないか。
自分の立てたスレでオナニーしてりゃいいじゃん。
44 :
教授:04/11/25 17:00:47 ID:Gd1KPIQo
>>6 >本家スレで教授が書いているけど、あんな日本映画ファンがいる事が日本映
画が低迷し続けてる原因のような気がしてならない。
まず、なぜそう言えるのかを、君に教えてほしい。このレスからでは全くつか
めないから。
僕は普通の映画ファンだと自分を思ってきたから、そういう風に言われると
なぜか知りたくなる。では、簡単に僕の情報を与える。その上で答えてほしい。
1.映画は映画館で見る…年間100本が目標だが、行かない年もある。
2.DVDは日本映画で、既に見たものを買うことが多い。…月に数本。
3.3年ほど前まではハリウッド映画中心に、外国映画ばかり見てきた。
4.今年は9割が日本映画、来年はすべて日本映画を目指す。
オタク相手にしてると、その中で完結しちゃって商売として広がりがなくなる可能性はあるな。
マニアを唸らせてもしょうがない。
今の邦画は常連のみで支えてる小料理屋が乱立してる状態だ。
ビジネスのパイを広げるってことは、マニアを半ば切らなきゃならん局面もあるってことだろう。
46 :
教授:04/11/25 17:47:01 ID:Gd1KPIQo
>>8 >できれば、多くの人の意見も聞きたい。邦画アンチも歓迎だ。
ある意味、彼らも未来の邦画観客予備軍ではある。
日本映画のアンチスレって、前は映画一般板に多かったね。最近まじめに見て
いないから知らないけど、今でもあるの?
思うんだけど、気の毒というのか、無知というのか、哀れだと思う。
芸術(とあえて言う)って、すべてが好きとか、すべてが良いとかって、あり
えないんだよ。日本映画の数作を見て、それがくだらなかったとして、それは
あなたにとってくだらないのかもしれないし、コンディションが悪かったのか
もしれないし、その映画を理解するには経験が不足していたのかもしれない。
つまり、映画に限っても、好き嫌いと、良し悪しを混同してはいけないと
思うんだよ。良し悪しっていうのは、もっときちんとした評価に基づかなけれ
ばならない。単なる印象批評で「くだらない映画だ」という人が、アマはもち
ろんプロにもいるが(前田、お前だ!)、技術的な問題などまで踏み込んで
語らないと良し悪しは評価できない。
普通の人は、そんな勉強をしないわけだから、軽く「くだらない」と言うなと
声を大にしていいたい。それは「あなたの印象にすぎないのだ」と。
47 :
教授:04/11/25 17:52:18 ID:Gd1KPIQo
>>45 >オタク相手にしてると、その中で完結しちゃって商売として広がりが
なくなる可能性はあるな。
「オタク」という表現が妥当かはわからないが、たとえばTVの世界で
F1層をターゲットにする、というような発想がやっと映画に生まれて
きたのはうれしい。
「スウィングガールズ」の大ヒットは、まさにターゲットをしぼって
訴求した成果だし、「セカチュー」「いまあい」など、今年のヒット
作はほとんどがそう。
来年のラインナップを見ると、今年手薄だった、中年層を取り込む作
品が目に付く。これがはまったら、大変だろうね。
48 :
教授:04/11/25 17:55:44 ID:Gd1KPIQo
>>45 >今の邦画は常連のみで支えてる小料理屋が乱立してる状態だ。
そんなことはないでしょう。
「下妻物語」の初日、「スウィンガールズ」の初日、「セカチュー」
の初日、「いまあい」の初日。
ほとんどメイン館へ行ったが、そんなコアな層ばかりじゃかなったよ。
小料理屋とか言っているから、若くて新しく日本映画を見始めた人に
笑われるんだよ。
相変わらず最高の俳優は、松田優作だったり(笑)。
49 :
教授:04/11/25 18:18:46 ID:Gd1KPIQo
>>45 >ビジネスのパイを広げるってことは、マニアを半ば切らなきゃならん局面も
あるってことだろう。
それは映画に限ったことではないね。たとえば、J-POPでもドームクラスで
やるようなアーチストになると、コアなファンの悪口が増えてくる。
「あの曲を歌ってくれない」とか、そんなのは個人的思い入れなんであり、
アーチストには全く関係のない話。
ヲタが脱落しようが、まずはビジネスとして成立しないと始まらない。
>>教授
いつ就職するん?
51 :
教授:04/11/25 20:06:35 ID:Gd1KPIQo
>>50 >教授、いつ就職するん?
転職っていうのは、する側が「いつ」って決められないの。当たり前でしょ。
採用する側が決めることなんであって、2次面接で給与の話などで合意して、
いつから出社できるかとか話をするわけじゃない。
まだ、就職活動を始めて1ヶ月。そんなに簡単に決まらないよ。
今日、書類が通って説明会に行った会社は、編集者を募集してたんだけど、
東証1部上場企業でした。転職って普通、2回面接して終わりなんだけど、
今日だけで、職業適性テスト、性格テスト、小論文、もう疲れた。
52 :
教授:04/11/25 23:04:18 ID:Gd1KPIQo
*教授です。
嫉妬スレも僕が書き込むようになって、やっと形になりつつあるように思い
ます。
議論とはけんかではありません。知的な勝負です。知恵の出し合いです。
そこを履き違えて、ピントはずれな教授攻撃をする者が一部目につきます
が、どこにでも勘違いする者はいます。
日本映画改善にために立てた、嫉妬スレなんでしょうから、そのために
僕も微力ながら尽くしたいと思います。
それではまた明日。
教授に質問
1.なんでこのスレが「嫉妬スレ」?自分が冒頭で叩かれて自分を嫉妬してるやつらがいるから?
2.どうして最近の邦画はアニメ以外家族で見に行けるような作品がほとんどないの?
3.アーチストってあんた・・・年はおいくつ?普通はアーティストって書きません?
54 :
教授:04/11/26 00:03:27 ID:cqHDkQ3U
寝ようと思ったけど、
>>53さんから、僕=教授宛てに質問されたので、これだ
け答えます。
一問一答形式で。
55 :
教授:04/11/26 00:07:04 ID:cqHDkQ3U
Q なんでこのスレが「嫉妬スレ」なんですか? 教授が冒頭で叩かれ
て自分を嫉妬してるやつらがいるから?
A 議論はいとわないし、仮に自分がやりこめられても、それはそれで
仕方ないと思う。
が、僕のいないのをいいことに、悪口三昧ではいい気持ちはしない
でしょう。対等に話し合い、場合によっては意見の相違があって議論
になるかもしれないけど、彼らの態度は「嫉妬」としか見えない。
そう言われたくなかったら、正々堂々話し合いましょう。
56 :
教授:04/11/26 00:11:36 ID:cqHDkQ3U
Q どうして最近の邦画はアニメ以外家族で見に行けるような作品がほ
とんどないの?
A それは、ターゲットを特定した作品が増えたから。最近R指定の
映画が増えているでしょう。既に子供を切り捨てている。また、
「下妻」「スウィング」などは明らかに年配層を無視している。
客層を限定してヒットさせるという形がどんどん増えていて、「ハリ
ポタ」みたいに家族全員で見に行くほうが普通じゃなくなっている。
これはシネコン効果で、好きな映画をそれぞれが見て、出口で
待ち合わせるというのが当たり前になっているのも大きい。
57 :
教授:04/11/26 00:14:02 ID:cqHDkQ3U
Q アーチストってあんた・・・年はおいくつ?普通はアーティスト
って書きません?
A 共通一次世代。ちなみに今日買ったCDは、ZARDのニューシ
ングルと、平原綾香の今日発売のセカンドアルバム。
なるほど。つまり教授というお人は
>>52 >嫉妬スレも僕が書き込むようになって、やっと形になりつつあるように思います。
>日本映画改善にために立てた、嫉妬スレなんでしょうから
>>55 >僕のいないのをいいことに
邦画の話題は全て自分の管轄であるとし、邦画関連スレッドを私物化しようという意図があると見てもおk?
1がスレを立てた趣旨を6の意見で自分の叩きスレだと勘違いしているわけですな。
自分が立てたいわゆる「本家スレッド」は好きなようにするのは構わないがここのスレを俺のスレ扱いするのはやめてほしい。
諸事情があるにせよこのスレは自分は歓迎されない立場にあるということを認識した上で発言してほしいものです。
なぜ1が重複スレになることをわかってこのスレを立てたか知的なあなたならわかるでしょ?
と、初対面の人なので丁寧にお願いしてみたが、ぶっちゃけこのスレは釣りスレだったら空気読まずにごめんw
まあ知的に議論することは賛成だが私的な意見だされたら正直うざいよねー。
では「本家スレ」に行ってみて“くもりなきまなこ”(byもののけ姫)で見極めてきますww
才能の無い人は勘違いしないと幸せになれない。
「本家スレ」(プ 見てきました。
はっきりいってこのスレに顔をだすのは叩かれた怨恨以外なにものでもなさそうだな。
特別頭の悪い発言はないようだが自分の意見に反対してくる奴は徹底的に叩いてくるタイプ。
良くも悪くも映画好きってのがわかる。だが古き良き時代をマンセーする発言が鼻につくのも事実。
嫌いな奴は無視してればいいんだろうけどあの書き込み量では無視できんだろうな・・・。
とりあえず言いたいことは議論は向こうスレで十分できる。このスレにカキコする理由は喧嘩したいからだろ?ってことかな。
62 :
名無シネマさん:04/11/26 02:57:59 ID:uIWYlstF
>>61はするどい。
教授は罠に気づいているのだろうか?
63 :
名無シネマさん:04/11/26 05:02:55 ID:c3SMKAvJ
>>56 そうそう。
俺なんか彼女と一緒にシネコンに行って、
それぞれ別々の映画を見たよ。
終る時間が若干遅くて先に帰られちゃった。
>>45 >今の邦画は常連のみで支えてる小料理屋が乱立してる状態だ。
日本映画においては、「通」的な人間も、普通の観客も同時に楽しめる映画は、往年の
撮影所系プログラムピクチャーが消滅して以降、めっきり少なくなってしまった。
ちょうどいま、BSで吉田喜重作品を放送しているが、例えば「秋津温泉」などは、一般
観客向けの通俗メロドラマとしても立派に成立している。吉田自身がメジャー資本で撮らなくなっ
たり、また時代的な変遷もあって、80年代以降、「わかりやすい」吉田映画は「人間の約束」ぐらいしかない。
仰る通り、普通の観客は日本映画を見放したのに、邦画ヲタと評論家が「小料理屋の映画」的な観点から支持して
「いま、日本映画が面白い」ともてはやす奇妙な風潮は80年代から続いている。
恥ずかしいが、恐らくは自分もその一員だったのだろう。
あるいは、普通の娯楽映画を「小料理屋」的に過剰に受け止める愚も犯してしまったことだろう。
はっきり言ってしまえば、山根・ハスミ・寺脇などといった面々も、そうした評論しか書いていない。
もしくは大衆映画・ヒット作こそ素晴らしい、と余りにも楽観的にマンセーしてしまう
評論しか無かったと思う。
ここで、このスレの映画復興論者や教授たちは、今はそうではない、普通に日本映画を
楽しむムードが出てきた、という主張なんですね? さすがにここまで説得されれば、
すべて首肯はせずとも、仰りたいことはわかってきました。
66 :
教授:04/11/26 05:54:21 ID:cqHDkQ3U
*おはようございます。
DVD[下妻物語」発売日!
相田翔子のシングル→ZARDのシングル→平原綾香のアルバム→下妻
世界を好きな物で満たしたいという欲求の強い僕には、夢のような日々が
続きます。
では、ここまでのレスのお返事し、本日のスタートです!
67 :
教授:04/11/26 06:01:09 ID:cqHDkQ3U
>>58 >「本家スレッド」が評価されるということを認識した上で、なぜ重複
スレになることをわかってこのスレを立てたかわかるでしょ?
簡潔に言うなら、その意図は「嫉妬」でしょうね。
では説明。議論というのは、話し合いというのは、どこだってできるの
です。自分ちじゃないとできないなんんて、弱者のすることです。
重複スレは禁止されているのに、確信犯的にスレ立てする。客観的に見
て、どちらが正当なる後継者かは一目瞭然じゃないですか。
話し合いはいくらでもしますが、卑劣漢と遊んでいる暇はありません。
68 :
教授:04/11/26 06:05:46 ID:cqHDkQ3U
>>61 レスをいくつかの分けます。まずここ。
>この嫉妬スレに顔をだすのは、叩かれた怨恨以外なにものでもなさそ
うだな。特別頭の悪い発言はないようだが自分の意見に反対してくる
奴は徹底的に叩いてくるタイプ。
でしょうね。失業者とはいえ、ずっとそれなりの出版社で編集者ができ
ていたわけで「頭が悪い」とはいえないでしょう。
それに、くだらない意見でからんできたりするのは、叩き潰します。
異論はかまいません。アニメが最高! とかね。でも、間違った意見を
偉そうに書くタイプは、論破します。
69 :
教授:04/11/26 06:07:58 ID:cqHDkQ3U
>>61 続きです。
>良くも悪くも映画好きってのがわかる。だが古き良き時代をマンセー
する発言が鼻につくのも事実。
それは誤解。僕は今の映画を劇場で年間100本見ている。中には古い
映画もあるがそれは一部にすぎない。
30年間映画を見ていれば、昔との比較ぐらいするでしょう。
70 :
教授:04/11/26 06:13:15 ID:cqHDkQ3U
>>61 >言いたいことや議論は本家スレで十分できる。この嫉妬スレにカキコ
する理由は喧嘩したいからだろ?ってことかな。
結論。「違います」。
僕は、普通の人の十倍くらいの速度で書ける。かつて仕事だったのだし、
そこで鍛えられたから。
職場でもあきれられるほどの速度で書けた。数日で参考書1冊を書いた
こともある。
この嫉妬スレは、書きたい病の一つの発露です。
くだらない人間は論破するし、楽しい話題は楽しく話す、それは本家ス
レと同じですよ。
71 :
教授:04/11/26 06:28:37 ID:cqHDkQ3U
>>63 >俺なんか彼女と一緒にシネコンに行って、それぞれ別々の映画を見たよ。
うちも娘が小さかった頃は、よくシネコンで家族別々に映画を見たものだ。
最近は夫婦二人で同じ映画を見る機会が増えたけど。
娘? 原宿詣でです。桐光高校の男の子たちと。うちはあんまり干渉し
ないんだよ。
私立の生徒は違うねえ。自分の娘を私立に入れて言うのもなんだけど、
娘は中・高と女子校なので普段男子生徒を見ないでしょ。
本当ににおぼっちゃんだよお。
72 :
教授:04/11/26 06:33:08 ID:cqHDkQ3U
>>64 >普通の観客は日本映画を見放したのに、邦画ヲタと評論家が「小料理
屋の映画」的な観点から支持して「いま、日本映画が面白い」ともて
はやす奇妙な風潮は80年代から続いている。
記述を読む限り、日本映画史に詳しそうだが、あなたは何歳? 1980年
代にリアルタイムに映画を見ていた世代なら、上記引用は吹き出しそう
な記述である。
80年代なんてつまるところ角川映画しかなかったわけで、それは大衆が
支持したんだよ。評論家がほめるのは後日の話。相米とか。
上記は変。
73 :
教授:04/11/26 06:37:31 ID:cqHDkQ3U
>>65 >このスレの映画復興論者や教授たちは、今はそうではない、普通に日
本映画を楽しむムードが出てきた、という主張なんですね? すべて
首肯はせずとも、仰りたいことはわかってきました。
日本映画って難しそう、それに暗いし、つまんない。大方のそんなイメ
ージが若者の手でくずされてきた。
最大の貢献者や渋谷のシネマライズとシネアミューズ。ここでかけた
日本映画がほとんどヒットすることで、若者は日本映画を見る、という
図式が完成し、続々と日本映画の雑誌が創刊されてるわけ。
74 :
教授:04/11/26 07:14:34 ID:cqHDkQ3U
>>64 >日本映画においては、「通」的な人間も、普通の観客も同時に楽しめる映画
は、往年の撮影所系プログラムピクチャーが消滅して以降、めっきり少なく
なってしまった。
僕はこの嫉妬スレでもかなり年齢が上のほうだと思うが、さすがにプログラム
ピクチャー全盛期は、後追いでしか知らない。
今の観点で見ると、浮き立っている感じはわかる。今の町おこし映画さながら
に町全体がロケ協力していたり、ものすごいセットが組まれていたり、感心は
する。でもね、はっきり言ってくだらない。
同じようなパターンの繰り返しが目立つし、市川雷蔵などを別格にすればろく
な俳優・女優もいないし。
日活なんてもう最低でしょ。石原某、吉永某など、語るに落ちる。映画自体も
話にならない。あれじゃつぶれるわけだ。大映だけは素直にすごいと思う。
でも、あんな映画を作ってたから、結局倒産したでしょ。
75 :
教授:04/11/26 07:20:45 ID:cqHDkQ3U
>>65 >普通の娯楽映画を「小料理屋」的に過剰に受け止める愚も犯してしま
った。 もしくは大衆映画・ヒット作こそ素晴らしい、と余りにも楽観
的にマンセーしてしまう 評論しか無かったと思う。
現在だって、あるいは外国映画の評だってそうじゃん。
いつだって映画は深読みされてきた。ゴダールが象徴的だけど、学問し
てんじゃないかと思うような論説で語られる。日本なら黒沢清しかり。
ヒット作をほめるのは、おすぎや淀川さんが良い例だけど、売れっ子
評論家の常套手段だから。生きていくすべであって、僕らはそれを素直
に受け止めなくていい。大衆がそっちを向くならそれでいいんじゃない。
さらに言うなら、「セカチュー」をけなすバカどものように、ヒット作
=くだらない映画、という硬直した図式しから離れられない者のほうが
哀れでならない。
76 :
教授:04/11/26 08:51:34 ID:cqHDkQ3U
>>61 >本家スレ見てきました。はっきりいって頭の悪い発言はないようだ
映画好きってのがわかる。あの書き込み量では無視できんだろうな。
映画好きで、書くことが好きで、議論好き。
たまにはそんな人がいてもいい。
でも、今日はこれからDVD「下妻物語」を受領して見るので、しばらく消え
ます。いずれ、また。
「秋津温泉」は素晴らしいね。基本的な画力や役者の質が高い。
芳醇な土壌からのみ産まれてくる良質の娯楽作品といった感じ。
>>75 結局、馬鹿だと思われたくないとか、賢く見られたいという自尊心で
映画を見てるんじゃないかという人間が多すぎるね。
そういうやつらと話しても、映画的教養自慢大会がはじまって、相手を見下そうと必死になる。
ところが作り手にも、お客様である観客に対してこれを始める馬鹿がいるから始末が悪い。
それをありがたくご拝聴してくれる客がいるんで、カリスマとか教祖などと揶揄されてるわけだな。
79 :
教授:04/11/26 15:35:52 ID:cqHDkQ3U
>>77 >良質の娯楽作品
今日、DVDを購入し3回の鑑賞になった「下妻物語」などはまさにそれだ
ろうね。昔は教訓くさいものが多かったが、そういうタイプはもう結構だね。
80 :
教授:04/11/26 15:41:23 ID:cqHDkQ3U
>>78 >結局、馬鹿だと思われたくないとか、賢く見られたいという自尊心で映画
を見てるんじゃないかという人間が多すぎるね。
シネフィルと呼ばれる人々がそれだけど、「多すぎる」は言いすぎだろうね。
そもそも年間の映画観客数は1億6千万人でしょ。1人1回強。自慢も何も
ないでしょ。
81 :
教授:04/11/26 15:44:24 ID:cqHDkQ3U
>>78 >作り手にも、お客様である観客に対してこれを始める馬鹿がいるから
始末が悪い。
日本映画絶不調時代はそんなだったね。客をバカにしたような映画ばか
りであきれて見なくなった。
ハリウッドは好調時は、客の視線に合った映画を供給できたけど、今や
客が求めるものに追いつかなくなって、バカにされ始めてきた。
難しいものだ。
フランス映画はかつて日本で大人気だったが、わけのわからない映画ば
かりになって、一部の人間しか見なくなったね。
82 :
教授:04/11/26 16:34:00 ID:cqHDkQ3U
>>78 >それをありがたくご拝聴してくれる客がいるんで、カリスマとか教祖などと
揶揄されてるわけだな。
それは海外で(だけ)有名な監督などを指すのだと思うが、ほとんど日本では
興行的に成功していないでしょ。
北野武みたいに異業種で超有名ならばヒット作も出せるが、黒沢清だの、
SABUだの、いろいろいるが、全然知られていないし、そんなのはほめる
人が一部いるってだけのことじゃないの。
世間の人には関係ないことでしょ。
83 :
教授:04/11/26 17:01:05 ID:cqHDkQ3U
>>64 >「いま、日本映画が面白い」ともてはやす奇妙な風潮は80年代から続いている。
それはある一部の人の、ある一部の映画の評価を過大に見ていると思う。たと
えば、80年代なら相米などは絶賛させたが、「セーラー服と機関銃」を大ヒット
させたように、一般客も喜ばせた。
そういう例は稀有であり、大体はインディーズをほめていたにすぎない。
たとえば、ピンク映画とか。インテリって、自分だけが発見した物が好きだ
から、どうしてもそういうことになる。
84 :
教授:04/11/26 17:43:37 ID:cqHDkQ3U
>>58 >邦画の話題は全て自分の管轄であるとし、邦画関連スレッドを私物化しようという意図があると見ても?
そんな時間も体力も気力もない。
他人を啓蒙しようとか全然思わないね。「人間と書いてうらぎると読むの」
とは映画「下妻物語」で、フカキョン演じる桃子の名言だが、本当にそう
思う。
そんな努力をすると思わないほうがよい。よく言えばきまぐれ、悪く言えば
うらぎり。
85 :
名無シネマさん:04/11/26 17:53:03 ID:Gl6ulH2K
wwwwwなんだこりゃ?
久々にみたらスレ分裂してるしスミスみたいな増殖キャラ登場してるしw
>よく言えばきまぐれ、悪く言えばうらぎり。
→「きまぐれ」はたぶん漢字で書けなかったのだろう(笑)。
「気紛れ」です、はい。
「うらぎり」はたぶん漢字で書けなかったのだろう(笑)。
「裏切り」です、はい。
まあ、それはいいとして、
>普通の人は、そんな勉強をしないわけだから、軽く「くだらない」と言うなと
>声を大にしていいたい。それは「あなたの印象にすぎないのだ」と。
普通の人は映画を見るなと。
くだらないと感じたものをくだらないと言うなと。
邦画って敷居が高いのね。
87 :
教授:04/11/26 18:53:02 ID:cqHDkQ3U
>>86 >漢字で書けなかったのだろう
常用漢字を書けない人は、国語の編集者にはなれないし、予備校でアルバイト
講師もできない。講師試験は超難関だから。何せ、試験問題は大学入試です
ので。
88 :
教授:04/11/26 18:55:49 ID:cqHDkQ3U
>>86 >普通の人は映画を見るなと。
くだらないと感じたものをくだらないと言うなと。
邦画って敷居が高いのね。
最初の2文って、まじレス? ギャグ? 本当にそう読んでたら、国語の
成績、相当悪かったでしょ。誤読もいいところで、説明する気になれ
ない。全く逆に読んでいる。
「敷居が高い」という結論も、誤読の結果だから、何も言わないでおく。
>>79 「下妻物語」は良い映画だけど松竹大船正調の娯楽作品とは
ずいぶん隔たりはあると思うよ。
90 :
教授:04/11/26 20:15:48 ID:cqHDkQ3U
>>89 何しろ、今日DVDで再見したばかりなんで。
「下妻」いいなあ。これって、今にして思えば、東宝ー小学館ー博報堂なん
だよね。驚いた。
本当に笑って泣かせる、新しい映画の世界だと思う。
何せ、日本映画はホラーぐらいしか書かない「映画秘宝」で、絶賛していた
からね。もう敵はいないね(笑い)。
喧嘩上等!
>>90 この監督、CM畑出身だよね。サッポロ黒ラベルとかの。その筋では巨匠?
映画は、ほとんどデビュー作で、今年最高の邦画を作れちゃうんだから凄いね。
今年はマンガの実写化がブームで、そのほとんどは失敗に終わったけど、
こういう漫画的な表現を取り入れることで、活性化を図る試みは、最近の邦画の傾向として興味深い。
92 :
61:04/11/26 21:26:19 ID:NHoLXQCT
えーっとすいません61です。訂正したいことがあります。
教授結構頭悪いですww
>>67 >重複スレは禁止されているのに、確信犯的にスレ立てする。
【確信犯】
道徳的・宗教的・政治的な信念に基づき、自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪。思想犯・政治犯・国事犯など。
>>87 >常用漢字を書けない人は、国語の編集者にはなれないし、予備校でアルバイト 講師もできない。
>講師試験は超難関だから。何せ、試験問題は大学入試ですので。
どうやら言葉はわからなくても国語の編集者にはなれるそうです。知りませんでした。
93 :
教授:04/11/26 21:34:44 ID:cqHDkQ3U
>>91 >漫画的な表現を取り入れることで、活性化を図る試みは、最近の邦画の傾向
として興味深い。
今年の成功作は「下妻物語」と「恋の門」だろうね。
かつて異業種監督というのがいたが、才能と経験の差は歴然。前者はCMの
王者、後者はカリスマ演出家。
94 :
教授:04/11/26 21:37:51 ID:cqHDkQ3U
>>92 教授=僕は大体、相手の文を引用するんだけど、彼にはそういう部分
がない。
一言でおしまい。「確信犯」というのは、すでに慣用表現になってい
るんだよ。はい。
次。国語の編集者(でした)。はい。
95 :
61:04/11/26 21:49:39 ID:NHoLXQCT
とはいっても本当は俺もこんなくだらないチンケなレスはしたくはないんだよ。
こんな誤字脱字を指摘して鬼の首取ったようにふんぞり返るほど性根は悪くないしだいたい他の人に迷惑だからな。
本当に頭のいい奴は趣旨ってのを考えないといけないよな。病気なら病院に行ったほうが早いしねw
とりあえず教授の一問一答レスとか下妻マンセーレスで1000までいくのは問題なので1の提示した話題を考えていきたいと思う。
やはり昨今の映画界のシステム改善が必要であるとは思うんだがそういうのさっぱり知らないんだよねw
面白い映画の作り方を論議するのは愚の骨頂であると思うしやはりコケた映画を研究して原因を見つけるほうがはやいっぽい。
まずその前に1の言ってる日本版ロトゥントマトってなに?w
96 :
教授:04/11/26 23:36:49 ID:cqHDkQ3U
*教授です。
やっとこの「嫉妬スレ」も、本家に追いついてきましたね。喜ばしいこと
です。
「下妻物語」の有名なせりふに「お前の道を行け」というのがあります。
人にはその人にしか歩けない道があるのでしょう。
明日は行定勲の実物を、初めて見てきます。もしかしたら、長澤まさみも
くるかも。映画祭は楽しいですよね。
「セカチュー」10回目の、記念鑑賞です。また、泣くかなあ。
それではみなさま、お元気で。
教授がお届け致しました。じゃあねえ。
97 :
名無シネマさん:04/11/27 01:28:04 ID:uwciCPCy
確信犯です。どうも。
檄を飛ばしてます。
そして、教授はどんどん罠にはまってます。
>>95 ロトゥントマトは北米の250ぐらいの映画批評賛否で集計し、
その映画の賛否を数字で出しているサイト。(もちろん、それだけではない)
例えば、コラテラル 賛100 否120 どちらでもない20
とかこんな感じ。
日本だと批評家は当てにしづらいので、あくまで点数を出しているサイト(例えば、ALLCINEMA)の
点数を10点になるようバランスとって、数字での映画の評価を出してみる。
なるべく10以上のサイトから、集計したい。
荒らしがあったとしても、内訳で一目りょう然になるようにする。
そうすれば、ある面、客観的な評価になるはず。
98 :
名無シネマさん:04/11/27 01:44:09 ID:uwciCPCy
一応、罠にかかってる最中の教授に一言。
ここはアイディア募集のスレなので、アイディアを書いてくれるかな。
もしくは、分析、ニュースを。
あと、前にも書きましたが、あなた出入り禁止を通告してるからね。
そして、これも罠強化。
99 :
名無シネマさん:04/11/27 01:49:16 ID:J4A6pD1J
一番言い方法があるよ。
面白い韓国映画を見つけてきて、
日本語に吹き替えてハングルを日本語に修正する。
後は予算があれば朝鮮顔に日本の芸能人の顔をデジタル処理で合成する。
「オールド・ボーイ」なんていいじゃないかな。原作は日本だしね。
「風のファイター」もいいかも。
100 :
名無シネマさん:04/11/27 01:55:07 ID:uwciCPCy
韓国映画のリメイクはいくつか、あるよね。
「リメンバー・ミー」とか、「八月のクリスマス」とか、「星に願いを」とか。
韓国よりは、公開されにくい国、インドとかタイとかのリメイクってのはあるかもね。
雑誌に協力してもらって、映画にするのを前提の漫画と言うのを
いくつか連載して、人気投票でいいものを映画化するというのはどうか。
>>121-124 教授に比べたら121-124がすげーまともに見えてきた。
って比べるのも失礼だが。
あなたの意見に必ずしも賛成ではないけど、
前スレではウゼー言って正直すまんかった。
>>97 要は出来がいい映画は興行的に成り立つような、
構造にする補助的なシステムだよね。
主催側ではない第三者的評価が下る事により、
出来よくない映画は成り立たなくなるようにする為の。
作り手にプレッシャーをかけるメカニズムが存在してないから。
今よくても、後に続かなきゃ意味ないんだ。
他に色々問題点あるし、和製ロトゥントマトで解決するとは
思ってないけど、アプローチの一つではあるよね。
ただ、やるからにはどっかのサイトで、とか言う小規模な物じゃ意味ないと思う。
102 :
教授:04/11/27 06:18:41 ID:kHpBhZ+A
*教授です。
おはようございます。
今日は映画祭ですが、10::00前までは書けます。
では、よろぴく。
103 :
教授:04/11/27 06:22:59 ID:kHpBhZ+A
>>98 「嫉妬スレ」の住人が何かわめいています。
> ここはアイディア募集のスレなので、アイディアを書いてくれるか
な。 もしくは、分析、ニュースを。
→言っていることは正しいと思うが、桃子のように生きたいので「わが道」
をゆきます。
>あなた出入り禁止を通告してるからね。そして、これも罠強化。
→はあ? 映画の話を書いている以上、多数書こうが、相手を論破しよ
うが、2ちゃんのルールには違反しませんが、何か?
勝手にローカルルールを作らないように。
104 :
名無シネマさん:04/11/27 06:37:35 ID:S3k9efu/
この人、コンクリ擁護してた人かな。
105 :
教授:04/11/27 06:38:12 ID:kHpBhZ+A
>>99 >>100 韓国映画には良さもあるが、日本人に受けているのは偏った部分だけ。
先日の「オールド・ボーイ」は傑作だったが、日本ではこけた。
当たる映画なんて想像がつくでしょ。年末にも2本、男女それぞれに
訴える映画が封切られるけど、それは一部に過ぎない。
政治色が強い映画はほとんどこけているのが実状。
ここが教授様=将軍様アンチスレかね?
107 :
名無シネマさん:04/11/27 06:55:35 ID:1m0hNFzb
>91
ええと、今まで中島監督何本か映画とってますが。
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0278530.htm >53あたり
確かに下妻は若い人多かったけど映画の内容は老若男女に薦められる内容(松竹っていう
よりも東映映画の系譜だと思うけど)だし、スウィングガールズは実際に夫婦映画割引や老
人割引と思われる人多かったよ。
でもやっぱり子持ちとしては、スパイキッズみたいな実写版おこちゃま映画が欲しいなあと思うんですよね私。
クレヨンしんちゃんでえーやん、といわれりゃそのとおりなんですけど。
108 :
教授:04/11/27 08:29:32 ID:kHpBhZ+A
>>106 >ここが教授様=将軍様スレかね?
ここは「嫉妬スレ」です。本家スレ「復興を祝う」もよろぴく。
109 :
教授:04/11/27 08:33:32 ID:kHpBhZ+A
>>109 >下妻は若い人多かったけど映画の内容は老若男女に薦められる内容だ
し、夫婦映画割引や老人割引と思われる人多かったよ。
それはヒットしたからであって、ターゲットは明確に10〜20代の女子、
とカップルでしょ。どんな映画だって、「それ以外の客」はいるわけ
で、持ち物検査をするわけじゃないんだから、見にくる人はいるよ。
僕なんか、初日を除くと平日に3回見たが、おじさんらしき人なんか
ほとんどいなかった。
公式BBSへ行くと、あなたのようなカキコであふれてるけど。
110 :
名無シネマさん:04/11/27 08:38:20 ID:cjnVYkpq
「セカチュー」とか「今会い」とかがヒットしてるんだろ。観てないけど。
そんなんじゃ映画監督もやる気なくなるだろうな。「デビルマン」とかヒットしないとなぁ
観てないけど。
111 :
教授:04/11/27 08:51:37 ID:kHpBhZ+A
>>110 君が見ていない3作品の評価。
■「世界の中心で、愛をさけぶ」…80億という大ヒットのために、「泣ける
映画」とか「長澤まさみの演技を除けばくず」と言った、素人批評がまか
り取っているえいが。実は今日、映画祭で10回目を見る。傑作としか言えない。
■「いま、会いにゆきます」…全く期待していなかったが、すごくできがいい。
初日に見て泣き、妻と再見してまた泣いた。2度目のほうが確実に泣ける。
よくできた映画だと思う。これこそ日本映画の目指す道だろうね。
■「デビルマン」…東映という会社がどうして存在できるのか、根本的疑問を
覚える愚作。演技が下手以前に、映画に出るなと言いたい。監督もひどい。
東映の次の映画「海猫」も大はずししていたが、この会社は一体何を考えて
映画を作っているのか。東宝とは言わない。松竹を見習え。
112 :
教授:04/11/27 09:25:46 ID:kHpBhZ+A
>>110 >「セカチュー」とかがヒットしてるんだろ。そんなんじゃ映画監督もやる気
なくなるだろうな。
はあ? 「セカチュー」の監督、行定勲は30代にして、日本映画界のトップ
に立ち、若者のあこがれですが、何か?
「GO]では、日本アカデミー賞監督賞ほかを総なめ。
同時に「きょうのできごと」のような、佳作も撮って、すぐ後にはメガヒット
「セカチュー」、たぶんメガヒット「北の零年」を撮る。
うらやましいと思う人はたくさんいるでしょう。
113 :
名無シネマさん:04/11/27 09:31:12 ID:FlHNhSDp
くさい
114 :
教授:04/11/27 09:33:49 ID:kHpBhZ+A
>>101 >教授がすげーまともに見えてきた。失礼だが。意見に必ずしも賛成ではない
けど、ウゼー言って正直すまんかった。
人は勘違いしたり誤解したりする。過ちは誰にでもあるよ。
要は、それを謙虚に謝罪できるかが重要なんだね。
115 :
教授:04/11/27 09:38:09 ID:kHpBhZ+A
>>101 >出来がいい映画は興行的に成り立つような、構造にする補助的なシステム
だよね。
それって共産主義国家が、国威発揚のために作らせた映画の二の舞だよ。
たとえば、「文科省推薦」があるとヒットする、ないとヒットしない、
というケースを考えればわかるね。そんなことは許されないでしょ。
あなたが言う、「出来がいい映画」って何? 誰がどういう基準で判断
するの。僕の乏しい知識では映倫みたいな組織しか思い浮かばないんだ
けど。それとも、町の老人でも集めて試写会でもやりますか。
あほらしいし、危険思想としか言えない。
116 :
教授:04/11/27 09:48:39 ID:kHpBhZ+A
>>101 >主催側ではない第三者的評価が下る事により、出来よくない映画は成り立た
なくなるようにする為の。
上記に関連する話題だが。
一体、「第三者」とは誰で、誰がその人を選定して、それにはいかなる根拠が
あるのか。なぜ「評価を下す」などということが可能なのか。一個人の意見で
あればかまわないが、作品の生命を絶つかもしれないことが、なぜできるのか。
また出たが「出来よくない映画」とあるが、何をもってそう決め付けるのか。
ヒットしなかった映画なら数値化することも可能だが、良い映画悪い映画を
どう「事前に」評価できるのか。
117 :
名無シネマさん:04/11/27 09:59:31 ID:VAQ1ohKL
邦画の期待の大作で、時折大きくはずすのはあることだが、それを業界がヒットしたからと、意に介しないのは、
汚職した政治家のような醜悪さが匂う。もちろん、作品評価は大変難しいものだが。
予告編など、騙す気で作ってるかのようなものは勘弁願いたいものだ。
>>114の引用はひどいな。元の発言をまるきり逆にしている。
>>103の発言など、まさに罠にはまりぱっなしです。
書き込むそれぞれがローカルルールを守ることで各スレが健全に動くというのに。
いわゆる自治。
法律ではなく、社会慣習を守れない様は見苦しいと言う。
桃子もある程度人の意見は聞いていたろうに。
118 :
名無シネマさん:04/11/27 10:13:29 ID:UPayMbVG
「大量レスは良質レスに転化する」 のかな?
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 教授、ここはお前の日記帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
:::::::::::::::::::::::::N. ゙、::::ヾ,.`二ニ´∠,,.i::::::::::::::::::::///
:::::::::::::::::::::::::::::l ヽ;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /
::::::::::::::::::::::::::::::! :|.\;::::::::::::::::::::::::::::::/ /
120 :
名無シネマさん:04/11/27 12:26:16 ID:VAQ1ohKL
山椒は小粒でぴりりと辛い。
低予算映画の良さの一面だよね。
量が質に転化した質は時に悪質と呼ばれる。
>いま、会いにゆきますファミレスのラーメンのようだとさ。
>いま、会いにゆきますファミレスのラーメンのようだとさ。
>いま、会いにゆきますファミレスのラーメンのようだとさ。
今以上に映画作品の質の低下を促すような発言はお控え願いたい。
122 :
名無シネマさん :04/11/27 13:43:38 ID:zXr/2V3k
(
>>101)
>>121-124 教授に比べたら121-124がすげーまともに見えてきた。
って比べるのも失礼だが。
↑
これがどうやったらこうなるのよw
↓
(
>>114)
>教授がすげーまともに見えてきた。失礼だが。意見に必ずしも賛成ではない
けど、ウゼー言って正直すまんかった。
やっぱり教授って厚顔無恥な奴だな。
123 :
名無シネマさん:04/11/27 15:53:37 ID:g7CAsiH4
細木数子にタイトルつけてもらう。
>>122 精神が異常なだけだろ、この様子じゃ元編集者というのも妄想っぽいな。
精神病院を出版社の編集部と勘違いしていただけなんじゃw
125 :
名無シネマさん:04/11/27 17:51:09 ID:PofyqkcK
なぜ、洋画の色が邦画では出てないと感じるのか?
それとも、日本で撮影すると、あの色になるのか?
なら、似せるのではなく、その独特の色彩を高める方に
いけないのかなぁ?
みなさん、邦画改善アイディア、邦画分析も書いてね。
>>教授
邦画のイメージアップ戦略の工作員でしょうか?
つまらん、ショボイ、暗い、地味で退屈などなど
今までの世間の邦画のイメージは足を引っ張るものだった。
この板にいるような映画ファンは除き、一般人にとって映画とは
家族サービスや暇つぶしやデートなどのレジャーのひとつだろう。
しかし、洋画やアニメと違い、
邦画はつまらん・ショボイ・暗い・地味・退屈
レンタルで十分などというイメージが大半だった。
そりゃー家族サービスやデートで映画を観るときは洋画やアニメを選択するわ。
だが、最近そのイメージを払拭したような若者をターゲットとした2時間ドラマ映画版的
作品が相次いでヒットしている。非常に喜ばしい限りだ。
一般人が映画を観るきっかけは多岐にわたるだろう。
原作から、音楽(歌番組の含む)から、テレビ番組(ゲスト出演なども含む)から、
雑誌からと知人からネットからと多種多様で挙げたらキリがない。
最近、特に感じるのは、「今が旬な料理だ」と思わせる空気が作れていることだ。
それはあくまでも高級な料理ではなく、気軽に食べてくださいとでも言わんかのように
親しみやすさを感じるのだ。これがヒットの多きな要因ではないかと思っている。
ジャンルを問わず「今が旬な料理だ」と思わせる作品を作ってゆくことは
非常に重要なことだと再確認させられた。
127 :
126:04/11/27 18:14:19 ID:sYqTGbdf
教授の行為もイメージ戦略の一環だろうが、そんな戦略が通用するのは今だけ、
一般人は非常に気まぐれだ。
同じものや悪質なものを提供していては、皆去ってしまう。
ブームはブームで終わってしまうのだ。
「泣ける映画」という理由で映画を観る一般人も増えただろうが
内容も質も伴わないで「泣ける!」ってうたい文句だけでは
次第に客足は乏しくなるのは目に見えている。
やっと(泣ける映画に限らず)若者向け映画が元気が出てきた。
是が非でもこのブームを確固たるものにしてもらって、
メインディッシュである打倒ハリウッドで和製エンタメ大作の発展と
一般人の中から映画ファンになった人を満足させるべく、各ジャンルの映画の底上げが必要だ。
気軽になったとはいえ、味がわかってくるとファミレスのまずいラーメンばかりでは満足しないのだ。
個人的には全て(作品・意識)が、商業に偏りすぎずることなく、
作り手の魂のこもった現代芸術としてあり続けてほしい。
技術も継承もロクになく、技術後退だった邦画界、
今新たなスタートに立っていると言っても過言ではないのでは?
監督やスタッフ、そして俳優が海外で活躍する時代にもなり
やっと明るい光が見えてきたように思う。
ヒキコモリの13歳、自称映画ヲタ
↑このスレって本当に変な奴が集まるよな・・・
>>123 ゴーストシャウトかww
でもある意味話題づくりとしては成功するといえるだろう。
ブーム、注目できる話題、これに日本人は弱いからな。
130 :
名無シネマさん:04/11/27 20:53:27 ID:PofyqkcK
映画ファンというのは、やや特殊な見方だと思う。
TVファンも雑誌ファンも音楽ファンといった言葉どれも当てはまらないように、
一つのメディアのファンというのは少々おかしな響きがあると思う。
もちろんせいぜい映画好きと言う意味で使われているのだろうが、ちと奇妙に感じる。
131 :
名無シネマさん:04/11/27 21:42:58 ID:PofyqkcK
洋画も邦画もつまるところは、同じ映画。
例えば、「不夜城」「リバイバルブルース」「珈琲時光」「モンゼン」
「ロストイントランスレーション」は日本を舞台にした洋画なのだろうか?
では、邦画とはナンだろう。
全編アメリカで撮影された忍者映画などはいくつもある。
ゴダールは「日本には、日本の映画がない」と言った。
続きは「日本の未来はこうあって欲しいと言う示唆がある映画がないのだ」(要約)となる。
もちろん、これは一映画監督ゴダールの意見に過ぎない。
しかし、確かにただただ現状を認識する映画が多いのは、否めないと思う。
「踊る〜」や宮崎映画には、それがある。
それは、力強い邦画の復興の兆しと感じる。
>>42 名前:教授 メェル:age 投稿日:04/11/25 16:42:22 ID:Gd1KPIQo
> →まじレスするが、PCオンチなんだよ。出版社はMacの会社が多い
> が僕もそうで、自宅は買ったばかりのPC,もちろんWinでしょ。
> わけわからん。最低限度のことはやるけど。メールとかネットとか。
俺、マジでフリーの編集者だけど、版元でメインにMac使ってるところなんて、
ほとんどないよ。
どんな版元を差して「出版社はMacの会社が多い」とか言っちゃってるんだよw
俺、大手から中小零細まで、30社くらいの版元と付き合いあるよ。
その中で、編集部のパソコンの半数以上がMacというところは、せいぜい数社。
1割程度(断言)
ほとんどの人がWinを使っていて、編集部に何台かMacを置いてあるって感じ。
それから、出版フリーランサーの協会にも入っているけど、
その協会で編集を職能としている人たちの中でも、過半数はWin使用者だよ。
デザイナーならほとんどMacだし、
編プロならMac中心というのは分からなくはないけどね。
恥ずかしい嘘をつかないようにw
>>130 んーどうだろう。
TVは見ないが映画は見る。活字以外はほとんどメディアに触れない。
こんな人は結構多いんじゃないだろうか?
あるメディアのみに興味がある、ないという特殊な状態の人も多いわけだからファンという言い方はあると思う。
このスレの議題でもある原作についても関係あるんじゃないかな。
マルチメディア化することによってその作品をいろんなファン層に注目させるという効果が得られると思う。
漫画を原作にすることによってその漫画のファン層を獲得できるわけだからこれはプラス方面に働くわけだ。
だが逆に原作の作品のイメージとかけはなれた作品が作られると原作のファンから不評を買い、評価を下げる可能性も生まれてくる。
また、映画には2〜3時間と表現する時間が限られており、見せたい場面まで話しを持っていくのに説明をしなければならないのもつらい。
最終的には宣伝的にはプラス、製作側にとってはマイナスの可能性あり、といったところでどちらともいえないな。
アメリカでは公開前に試写を繰り返して観客の反応により編集手直しを繰り返して観客に合わせこんでいくという。
そこに多くの(制作費の数割)費用を費やす。
邦画の場合は観客に合わせた調整のあたりはどうなっているのだろう?
ちなみにマーケティング式はいいとは思わない。
映画は工業製品とは違う。
あくまで作り手の感覚をみせてほしい。
・選民思想が強くて映画は最高の娯楽と信じて疑わない。
・ハリウッド映画を批判し日本映画を持ち上げたがる。
・日本映画でも「踊る」や「宮崎アニメ」みたいなのは批判する。
↑の条件があるだけでも映画ファン(オタク)という一つのメディアの
ファン(オタク)がいても良いような気はするが。
↑の連中は一般人と比べると明かに違う。
136 :
教授:04/11/28 00:04:13 ID:Z5llSl7f
*教授です。
映画祭とは言え、この年齢で1日3本はきついっすね。
行定勲特集で、最初がデビュー作「ひまわり」。公開時に見ているけど、
改めて見ると「セカチュー」にそっくりだったり。次は、今年封切の
「きょうのできごと」。すでに見ているし、メイキングDVDまで見て
いるけれども、意外に新鮮だったね。つまり、あの段階では「セカチュー」
の監督じゃなかったわけでしょ。
最後は「世界の中心で、愛をさけぶ」、監督と長澤まさみさんが来ました。
まさみさんはうわさ通りの無愛想で、いやあ、珍しいアイドルだね。大物
だと思うよ。監督を「暗い」とか言うし。
(続く)
137 :
教授:04/11/28 00:09:34 ID:Z5llSl7f
*教授、続けます。
僕は本家スレには、原則的に全員にレスしますが、この嫉妬スレに
はそんな義務感はありません。
また、レスを読んだものの、何か言いたくなるものは3割くらいで
した。時間があれば、明日その3割には答えましょう。
さて、そこで答えてもいいんですが、私は出版社に3社いました。
1社目が一番長かったが、手書き→ワープロ専用機→DOS/V機時代
です。2社目、3社目は管理職なので、本来Macである必然性はない
のですが、版元にはいまだにMac信仰が根強くあり、ハードもソフト
も高いのにMacを使ってました。2社目、3社目、全員が。
ではまた明日。
138 :
名無シネマさん:04/11/28 00:12:08 ID:gFg5gAy/
ファンはやはり特殊な存在なのだと思う。
パトロンの要求に合わせて描かれた絵画のように。
それでも、普遍な作品は生まれるが。
ハリウッド映画が軽蔑されるのは、その平均化や快楽原則によってではないのか?
ハリウッド以外の映画がそれを模倣しすぎるのは、質ではなく金が目的になりかねないなぁ。
大いなる作家たちは案外にルールを生み出すか、少し外れている。
絵画なら印象派がいい例だし、ヒッチコックは後期にようやく評価が固まった。
邦画が未来があるとすれば、ルールを生み出す作品が生まれた時ではないだろうか。
>>137 学習したようだのう。まあ、3割でも多いくらいだがw
アホらしいガキの言葉遊びはいらないから
的を絞って中身の濃いレスだけをきぼーんぬ!
>>139 いやそれは無理だってw
教授は言葉尻をつっつくレスとかしかできないよ。
言葉遊びで自分の優秀さを見せたいだけの小物だからな。
>>137 ていうかもう来なくて良いから。
あっちのスレでおとなしくしててくれ。
>>137 > さて、そこで答えてもいいんですが、私は出版社に3社いました。
> 1社目が一番長かったが、手書き→ワープロ専用機→DOS/V機時代
> です。2社目、3社目は管理職なので、本来Macである必然性はない
> のですが、版元にはいまだにMac信仰が根強くあり、ハードもソフト
> も高いのにMacを使ってました。2社目、3社目、全員が。
どうやら出版界で入ったのは俺とほぼ同じくらいだね。
で、全員Macの版元って、専門?専門なら何系の版元? 総合?総合なら何系の編集部?
その前に、雑誌?書籍? まあ“編集長”(そんな肩書を自称する人は皆無だがw)
なんて言うくらいなら、雑誌かな?
版元には「Mac信仰」なんて、どこにもないよ。
むしろ、ほとんどの版元は「Mac音痴」w 大手になればなるほどね。
「版元」と名言したってことは、「編プロ」じゃないってことだもんね。
「実は編プロで編集を丸投げで受けていた」と言えば、可能性もあったけど、
もうその手は利かないから。
仮に、出版界の制作工程の構造を
版元→編プロ→デザイナー・ライターなどのクリエーター→印刷所
この4段階としたとき、版元はおそろしいほど「Mac音痴」。
一般パソコンユーザーの比率よりも、マカーは少ないかもしれないw
よほど小さな出版社なのか? 2〜3人の。
まぁ、出版界のほとんどは零細企業だから、それを馬鹿にするつもりはないが、
そんなところで「編集長」なんて言う奴はアフォだしなw
無視しないで答えてね〜
何やってんだか。読む気しねー
144 :
名無シネマさん:04/11/28 12:38:56 ID:8VypD8hq
いいねいいね。罠かかりまくりで。
145 :
名無シネマさん:04/11/28 13:23:14 ID:8VypD8hq
あちらを「享受」スレ、
こちらを「意見」スレ、で。
146 :
教授:04/11/28 13:29:15 ID:Z5llSl7f
*教授です。
本家スレッドのほうに、ほぼ全員にレスできたので後でまた登場し、
3割(笑)の人々にレスしましょう。
選民思想なんですよ。くだらない意見やあおりは無視します。
では、後で必ず書きますので。
147 :
名無シネマさん:04/11/28 13:34:47 ID:5XiAZ70J
失敗したプロデューサーは、理由の如何なくすべて首にしろ。
148 :
名無シネマさん:04/11/28 14:08:27 ID:LshRAOU6
編集長くらい、フツーに自称するだろ、ボケ。
恥ずかしいことを「名言」するなよw
149 :
教授:04/11/28 14:20:35 ID:Z5llSl7f
>>117 >法律ではなく、社会慣習を守れない様は見苦しいと言う。
桃子もある程度人の意見は聞いていたろうに。
いいえ、竜が埼桃子は、他人の意見などまるで無視しています。
150 :
教授:04/11/28 14:22:53 ID:Z5llSl7f
>>122 >やっぱり教授って厚顔無恥な奴だな。
いいや、精神を病んでいるくらいだから(例えじゃなく入院するくらい)
ナイーブで傷つきやすい。
151 :
教授:04/11/28 14:25:51 ID:Z5llSl7f
>>124 >この様子じゃ元編集者というのも妄想っぽいな。
後述するが、3社の出版社で編集者をしていた。専門は国語。予備校でアルバ
イト講師もしていた。参考書は50冊は書いた。
なお、僕の病気ではほとんど「妄想」はない。一般に妄想は統合失調症で起き
る。
152 :
教授:04/11/28 14:27:25 ID:Z5llSl7f
>>125 >なぜ、洋画の色が邦画では出てないと感じるのか?
それとも、日本で撮影すると、あの色になるのか?
かつて、ドイツ映画が黄金時代があり、フランス映画も、イギリス映画も
黄金時代があった。何を指して「洋画」と言っているの?
日本は日本でいいんじゃん。
153 :
教授:04/11/28 14:31:54 ID:Z5llSl7f
>>126 君は悪い人ではないから悪意で言うんじゃないが、映画の基礎知識・経験が
足りないと思う。たとえば、ここ。
>最近そのイメージを払拭したような若者をターゲットとした2時間ドラマ映
画版的作品が相次いでヒットしている。非常に喜ばしい限りだ。
→そんなのせいぜい、「踊る」シリーズくらいの話でしょ。
「スウィングガールズ」「下妻物語」「セカチュー」なんかも入れるわけ?
君は映画は気楽な娯楽でいいんだと言いたいのかもしれないが、現在の日本
映画の多様性を知らなすぎる。
悪い人ではないけど、無知はやめなさいと忠告する。
僕はジャズを知らない。だから、全く発言しない。そういうこと。
>>151 この恐るべきレス量、こまめにレスしなければ気が済まない性質、教授は恐らく、
躁うつ病か神経症だな・・・。
155 :
教授:04/11/28 14:36:30 ID:Z5llSl7f
>>127 この辺りはあまりに安直で、無視しようかとも思ったが、一応。
>一般人は非常に気まぐれだ。同じものや悪質なものを提供していては、皆去
ってしまう。ブームはブームで終わってしまうのだ。
→そんなことは、今さらあなたが言うことじゃないでしょうが。
>「泣ける映画」という理由で映画を観る一般人も増えただろうが、内容も質
も伴わないで「泣ける!」ってうたい文句だけでは、次第に客足は乏しくな
るのは目に見えている。
→じゃあ、「半落ち」も「下妻」も「いまあい」も「キャシャーン」も、
みんな泣けるからヒットしたわけか。
あなたの意見は大衆の側に立っているようで、実は無知で傲慢だと思う。
記述に実名が出てこないことから、あまり映画を見ていないようだし、
そんな長い書き込みは恥を書くだけ。おやめなさい。
156 :
教授:04/11/28 14:38:25 ID:Z5llSl7f
>>129 >ゴーストシャウトか
あの番組は妻子が見ていて、たまたま見ていたが、あざとくてしかたない。
そんなことを宣伝材料にしたいのかと。まあ駄作だとは思うよ。
157 :
教授:04/11/28 14:41:44 ID:Z5llSl7f
>>131 >では、邦画とはナンだろう。全編アメリカで撮影された忍者映画などはいくつもある。
すでに別の場所に書いたが、僕は「邦画」という単語に、蔑称的響きを
感じる。
つまり、洋画があるからこその邦画。
それは、僕が少年時代に、興行収入が洋画に追いつかれ、追い抜かれて、
「洋高邦低」と言われた怨念だね。
だから、僕は一貫して、日本人が作った映画=日本映画と称する。
158 :
教授:04/11/28 14:44:53 ID:Z5llSl7f
>>132 >俺、マジでフリーの編集者だけど、版元でメインにMac使ってるところなんて、
ほとんどないよ。どんな版元を差して「出版社はMacの会社が多い」とか言っち
ゃってるんだよ。
君はフリー編集者なんだよね。僕は20年以上「版元」(出版物をその会社名で出
せる所:編集プロダクションというのが別にある)にいた。
その経験と、周辺から得た知識で語っている。
159 :
教授:04/11/28 14:47:16 ID:Z5llSl7f
>>158 >俺、大手から中小零細まで、30社くらいの版元と付き合いあるよ。
その中で、編集部のパソコンの半数以上がMacというところは、せいぜ
い数社。1割程度(断言)
あのさ、出版社は4300社あるんだよ。その30社がどうしたって?
フリーは黙ってなよ。版元の言いなりなんでしょ、どうせ。僕も命令
する側にいたわけでさ。
160 :
教授:04/11/28 14:51:19 ID:Z5llSl7f
>>132 >出版フリーランサーの協会にも入っているけど、その協会で編集を職
能としている人たちの中でも、過半数はWin使用者だよ。
デザイナーならほとんどMacだし、編プロならMac中心というのは分か
らなくはないけどね。
→あのさ、版元に楯突くのはやめとけば。僕が最初いた版元、最も長く
いた版元の自慢をしてもしょうがないけど、日本で一番給与が高い
会社だったよ。上場してないから、殆ど誰もしらないだろうけど。
次、その次、別項で書くが、君を使う立場なんだよ。
>恥ずかしい嘘をつかないように
→フリーに嘘をつくほど、落ちぶれてないよ。安心していい。
この業界は転職者が多いのは、業界にいるんだからわかるでしょ。
161 :
教授:04/11/28 14:56:21 ID:Z5llSl7f
>>133 >原作とその映画化
映画の話をすると決まって出る「永遠の課題」だね。正解はない。
僕は日本文学専攻で、小説はめちゃくちゃ読んだ。また、映画もめちゃくちゃ
見た。そして思うのは、それぞれ得意不得意があるという、当たり前の事実だ。
小説は心理描写が得意だ。映画ならじっとして歯をくいしばっているのを、
文字にすると数ページは書ける。それだけ言葉は豊穣だ。
しかし、「セカチュー」原作者の片山恭一が言っていたが、原作では到底あの
みずみずしい若者の恋愛は描けなかったと。つまりそういうことだ。
162 :
教授:04/11/28 14:59:07 ID:Z5llSl7f
>>134 >アメリカでは公開前に試写を繰り返して観客の反応により編集手直しを繰り
返して観客に合わせこんでいくという。
「エクソシスト ビギニング」のように監督降板につながるケースもあるし、
客に見せた後編集し直し、さらに悪くなったという「2046」など、悪い例の
ほうが目につくのは、なぜ?
163 :
教授:04/11/28 15:04:59 ID:Z5llSl7f
>>142 >全員Macの版元って、専門? 専門なら何系の版元? 総合? 総合なら何系
の編集部?
→1社目は、Winがほとんどだったので、Macは2社目と3社目。
1社目は総合出版社。ベスト10の常連。
2社目は有名情報雑誌を出している出版社。それだけで巨額の利益を挙げて
いた。
3社目は医学系の雑誌・書籍の版元。
>“編集長”…そんな肩書を自称する人は皆無だが。
→はあ? つきあい、狭いんだね。雑誌社とか知らないの? 書籍中心だって
責任者を「編集長」と会社内で呼んだりすることもある。名刺には刷らない
だろうけど。
>162
教授、それは良い結果になれば別段話題にならないからでしょう。
グッドニュースは話題にならないがバッドニュースは話題になるのは世の常です。
ところで、一人1レスを返すより、いくつかの質問に対して練りこんだ回答を返した方が良いのでは?
165 :
教授:04/11/28 15:09:37 ID:Z5llSl7f
>>142 全引用してもつまんないので、一部のみ。
>版元には「Mac信仰」なんて、どこにもないよ。むしろ、ほとんどの
版元は「Mac音痴」。大手になればなるほどね。
→あのさ、そう思うのは君の勝手だよ。出版社は4300社あるの。
>「版元」と名言したってことは、「編プロ」じゃないってことだもんね。
転職経験が数度あるし、仕事でずっと編集プロダクションを使って
きたから、どんな仕事をしているかわかるよ。
彼らの優れているのは、自分たちで一から最後までやろうとすること
かな。あと、忍耐強いね。版元は勝手だからさ。
166 :
教授:04/11/28 15:12:47 ID:Z5llSl7f
>>142 >出版界のほとんどは零細企業だから、それを馬鹿にするつもりはない
が、そんなところで「編集長」なんて言う奴はアフォだ
1社目はベスト10の常連。ボーナスは年間9ヶ月。
2社目はTVでよくCMを見る会社。駅貼りも目立つし看板も多い。
3社目は外資系で社員は1万名。もちろんグローバルの話だよ。
167 :
教授:04/11/28 15:17:27 ID:Z5llSl7f
>>154 >この恐るべきレス量、こまめにレスしなければ気が済まない性質、教授は
恐らく、躁うつ病か神経症だな・・・。
僕は2ちゃんで現在3つのスレッドで、こんな量を書いている。
家族、仕事、病気、自殺、趣味などみなさらしているが、実は肝心の「教授
って、何病なの?」については巧妙に避けている。それは、実人生でもそう
だけど、君たちに精神病への偏見があるから。
病名を具体的に書くと必ず無駄な論議が行われる。だから言わない。
でも、専門家が見れば、このカキコだけでわかると思う。僕が他人の行為と
してみたら、絶対にわかるね。
168 :
教授:04/11/28 15:20:51 ID:Z5llSl7f
>>164 >一人1レスを返すより、いくつかの質問に対して練りこんだ回答を返した方
が良いのでは?
一人1レスどころじゃないけど(笑)。
これはね、主義みたいなもんです。荒らし以外には、原則レスしたい。
そもそも、練りこんだとおっしゃるが、2ちゃんで全員のこの分量を書く
人がいますか? 量が問題じゃないかもしれないけど、相手をしている
ことだけは確かでしょ。
ここってアイデア募集しているの?
読んでて微妙だけど・・・。
邦画にはCGいらんと思う、見ててへぼさが鼻につくから。
見ても違和感ないのならかまわないのだが
そういうのに出くわすことなんてあまりないからね
170 :
教授:04/11/28 15:41:39 ID:Z5llSl7f
*
教授は、ひとりなの。
1人で生まれて、1人で考えて、1人で死んでゆくの。
人はひとりじゃ生きられないなんて・・だったら僕は人じゃなくていい。
ミジンコでいい。寄り添わなきゃ生きられない映画ヲタよりも、
ずっとずっと自立してるもの。
>>169 洋画でも邦画でも、アクション・クリーチャーを描く場合のような見せるCGだけでなく、
さりげないバレないCGもけっこう使っているはずだよ。
邦画の場合、結果的にヘボくなったCG、バレてしまうCGでも、リテイクできない
から使わざるを得ないことは多いかもしれないですね。
CGCGというが、現場処理やミニチュアの方が的確なら、当然そっちとも使い分けて
いるはずだけどね。キャメロンは巧いらしい。日本じゃ今さらだが樋口氏ですね。
ローレライも内容は駄目そうだけど(インタビュー等を読むと、福井も樋口も、戦争
をガンダムぐらいにしか思ってないw)、特撮は凄いんだろうな・・・。
>>教授
はぁ、、、ど素人がゴミレス量産か。。。
しかも知識も教養がない糞レスのオンパレード。
それでもまだ読んでいて面白ければよいが・・・糞つまらん。
こんな能無しが編集長?ここではわざと駄文を書いて、バカを演じているのか?
173 :
名無シネマさん:04/11/28 16:05:50 ID:8VypD8hq
>>169 アイディア募集と分析スレなんですけどねぇ。
戦略でなく戦術しか目に入らない人が邪魔しているんでねぇ。
日本から日本人を観ている映画は邦画(日本映画)だし、
外について観ている映画は洋画(各国の映画)と捕らえたとき、
日本について外から観た映画はなんだろう。
日本の予告編は公開が遅いし、短いと思うなぁ。
そういう意味で、宣伝の嘘が発揮しやすいとは思う。
が、ハウルのように先入観が支配するという映画鑑賞にとっての
ある種の不幸はあると思う。
そうなると、料金が下がれば、その受容度は上がるのだろうか。
>>169 いや、募集はしているのだが教授とかいう荒らしがいて邪魔になっている。
元々1は日本版ロトゥントマトはどうかという提案を出してはいるがなかなかそこまで議論が進んでいないのが現状。
正直日本版ロトゥントマトという試みは面白いとは思うがそれが邦画復興に役立つかどうかは疑問だ。
個人でも映画批評サイトを2,3回って一人が複数書き込みをしているかどうかが分かるようになれば各作品の批評は大体理解できる。
アメリカほど製作本数が多くない邦画は改めて票を集計しなければ把握できないとは思えないのよね。
一番の問題はおもしろい作品はあってもそれが観たいかどうかってことなんだと思う。
教授みたいに上から、これはおもしろい、見ろ!と叫んだっておもしろい以前に観たくないんだよ。
今邦画に期待できない理由が分かった気がする。
邦画には俺に見合う華が少ないんだとね。
175 :
教授:04/11/28 16:15:43 ID:Z5llSl7f
>>169 >邦画にはCGいらんと思う、見ててへぼさが鼻につくから。
見ても違和感ないのならかまわないのだがそういうのに出くわすことなんて
あまりないからね。
それを言うなら、映画史上最低のCG使用例は、「SW」の新シリーズ2本
でしょ。ああいうのを「悪いCG」と言うのだと思う。
176 :
名無シネマさん:04/11/28 16:19:09 ID:7CeSheTj
なんかのスレ出でてた嘉納治五郎の一生を映画化するのは?
柔術とかとの殺陣シーン入れれば結構盛りあがるかも?
でも顧客層が微妙
177 :
教授:04/11/28 16:20:48 ID:Z5llSl7f
>>172 >教授。ど素人がゴミレス量産か。
→年間100本、30年間、劇場で映画を見ていますが、それが何か?
>知識も教養がない糞レスのオンパレード。
→他人をけなす最低の書き方は、「具体例を挙げないで」「対案を
示さない」こと。この者が該当することは言うまでもない。
>こんな能無しが編集長? ここではわざと駄文を書いて、バカを演じ
ているのか?
→本気でもないけど、ふざけている気もない。でも原稿料や給与をくれ
ない原稿はいい加減に書くのは、プロならみんなそうでしょう。
178 :
名無シネマさん:04/11/28 16:20:53 ID:8VypD8hq
元スレでは、個人に出来ることは無いという論調が強かったので、
ぜひ、ここでは邦画サポーターとして、何か出来ることはないかというのも
話し合いたいと思っているのだけどね。
口コミ以外には無いのかしら。
まずは、紹介出来るモノの紹介という意味で日本版ロトゥントマトだった。
誰か、『忍』に投資した人知ってる?
179 :
教授:04/11/28 16:24:33 ID:Z5llSl7f
>>173 >日本の予告編は公開が遅いし、短いと思うなぁ。
そんなことないでしょ。DVDの映像特典などを見るとわかるが、
伝統的な「特報」から 最終的なながーい予告編まで。すでに「真下」
の予告が流れているの知ってる>
180 :
教授:04/11/28 16:27:50 ID:Z5llSl7f
>>174 >邦画には俺に見合う華が少ないんだとね。
→と言うよりも、「あなたには日本映画が向かない」が正確な表現。
>一番の問題はおもしろい作品はあってもそれが観たいかどうかってこ
となんだと思う。
→意味不明。どんな購買だって、芸術鑑賞だってみんなそうでしょ。
それぞれが、さまざまな要素から選別するのが人生ってもんだし、
娯楽・芸術ってもんでしょ。
181 :
教授:04/11/28 16:30:16 ID:Z5llSl7f
>>174 >教授みたいに上から、これはおもしろい、見ろ!と叫んだっておもし
ろい以前に観たくないんだよ。
→どんなに影響力のある映画評論家がほめても、君が見るかは君の判断
でしょう。強制されることなんかない。
おすぎなんか、僕の比じゃない。見ないのは人間じゃないみたいに
言うでしょ。井筒とかさ。
>今邦画に期待できない理由が分かった気がする。
→わかってもいいけど、ここのスレで押し付けないでね。
>>175 でたよ教授の根拠のない洋画叩きがww
良いCGと悪いCGとはなにか?を言うこともなくSWのCGは悪い。だもんなぁ・・・。
答えは教授の脳内なので頭を叩き割って答えを出さないとだめなのかな?
俺はCGは背景の補正と実写に近いアニメーションの役割で十分だと思っている。
でもSWやロード・オブ・ザ・リング、マトリックスのように限りなく実写に近いCGがでてきたことに驚愕した。
背景の補正どころか背景にそのままつかえるし、さらにクリーチャーも現実の俳優の代用レベルにまで到達しているわけだからな。
まあ金と時間がかかるのは難点だがそれも技術が進歩すれば安価、高スピード化するに違いない。
金がかけれない日本では背景の補正以外に使うのは今はやめたほうがいいのかもね。
183 :
教授:04/11/28 16:34:16 ID:Z5llSl7f
>>178 >個人に出来ることは無いという論調が強かった
僕で言うなら、
1.映画は映画館で見る。
2.気に入ったら何度でも劇場に足を運ぶ。
3.初日に見る(「ぴあ」などに反映され、影響は大きい)
4.サラリーマンで都市部住まいなら、年間100本を目標にする。
5.一番近いシネコンでかかる、実写日本映画はすべて見る。
かな。これだけでも、映画振興にはつながるでしょう。
184 :
名無シネマさん:04/11/28 16:37:27 ID:8VypD8hq
日本的な批判精神というか卑下が悪しき作用を起こしてるんだろうね。
客観的な視点が弱い。
ゆえに、批判にも、なぜそれが出たのかという原因に迫れない。
それが何と比較しているのか、少数派なのか、少数としてもそこに
改善のヒントがあるかもしれないとか。
ヤフー、アップルの予告編サイトなど見ると、その充実度に圧倒される。
過去の作品のそれが蓄積されているので、熟練がありありと分かる。
こういうのが層の厚さにつながっているのだろうなぁ。
邦画の予告編サイトってある?
185 :
教授:04/11/28 16:39:59 ID:Z5llSl7f
>>182 >SWのくだらないCG
くだらないCGの定義なんて、専門じゃなくたって映画ファンなら
簡単だよ。
悪いCGとは、CGだとわかるCG。いかにもCG然としているもの
以外になんだっていうの。
たとえば良い例を挙げようか。「戦場のピアニスト」。この映画では
戦場の廃墟のシーンが頻出するが、その大部分はCG.
だけども、「マトリックス」(1は除く)や、「SW」(新しい2本)
は、金がふんだんにあるのに、想像力が追いつかないから、バカバカ
しい映像になる。「マト」3など、ロボットの戦闘シーンがいつ果て
るともなく続き、やっと終わったら、今度はスミスとえんえん戦い
CGの見本市かと思った。ああいうのがバカ。
>>181 >→わかってもいいけど、ここのスレで押し付けないでね。
それは分かったから
>>155でお前人に自分の意見押し付けてないか?
>>153 ここでもジャズは知らないから発言しないとか言っているけど「享受」スレでSF知らないって言ってないか?
SWのCGがどうとか言ってるしSFは終わった発言とかはどうなっているんだ?
言ってることが支離滅裂すぎて精神分裂症扱いされてもおかしくないとは思わない?
おかしくないと思うのならもうちょっと自分の言動に責任持ってくれよ。大人なんだからさ。
187 :
教授:04/11/28 16:43:10 ID:Z5llSl7f
>>184 >日本的な批判精神というか卑下が悪しき作用を起こしてるんだろうね。
客観的な視点が弱い。
ごめんね。僕さ、大学受験生を予備校で教えてたんだけど、ENAとか
で。現代文も教えてた。テキストは大体が大学入試で。
でさ、上記引用、わかんないんだけど、解説して。
188 :
教授:04/11/28 16:45:42 ID:Z5llSl7f
>>184 >批判にも、なぜそれが出たのかという原因に迫れない。それが何と比
較しているのか、少数派なのか、少数としてもそこに改善のヒントが
あるかもしれないとか。
無署名だけど、中学受験から大学受験まで、国語の問題集や参考書を
50冊以上書いた。今でも版を重ねているものも多い。
でさ、上記引用なんだけど、僕の読解力じゃわかんないや。
>>178 やべぇ、マジレスするのを忘れてたよw
>個人に出来ることは無いという論調が強かった
ある意味事実だと思う。
我々は客であってお金を払う立場になるのだから意見以外は言えないはずだ。
>>183の教授のレスのやり方もあるだろうがここまでしてやる必要はない。
これは選挙でいう組織票なわけで本当の意味での復興には役には立たないだろう。
韓国映画のように無理やり自国の映画を見せるやり方は本当の意味で映画の質を高めることはできないと思う。
俺ができると考えるのはまず
>>178の口コミ。
あとは映画サイトの掲示板のような公共の発言できる場で意見を発言、書き込みをすることだ。
例え監督が見なくても監督の卵、製作スタッフがみてくれるかもしれない。
まさに千里の道も一歩から、だがその一歩を我々が踏み出そうじゃないか。
190 :
名無シネマさん:04/11/28 17:26:47 ID:8VypD8hq
>>189 賛同。
で、おいらはその上で、何かあるはずと探したい。
口コミの評価システムが日本版ロトゥントマトかなと思うんだよね。
批評家がちゃんと批評してくれないなら、口コミすら宣伝の材料に悪用しようと言うなら、
その批評の客観評価システムが出来ればと思うのさ。
信用こそ口コミの強さだと思うのさ。
191 :
教授:04/11/28 17:39:44 ID:Z5llSl7f
>>189 >映画サイトの掲示板のような公共の発言できる場で意見を発言、書き込みを
することだ。
これに関しては、少し意見がある。
みなも知っていると思うが、最大の映画口コミであろうYahoo!が末期
症状になっている。ヒット作には粘着的な荒らしが入り、まともな感想
(素人の意見には違いないが)を見えなくし、結果的に口コミになっていな
いのではないかと。
また、公式サイトのBBSを読むと、気色悪い絶賛の嵐で、これまた仲間
うちのたわごとにすぎないと思う。理想的なメディアなのでよい方向に進め
ばよいが。個人的には「ぴあ」の出口調査が、近年の大ヒットだと思う。
最近はほとんど日本映画が上位で、これもまたうれしい。
192 :
教授:04/11/28 17:51:38 ID:Z5llSl7f
>>192 >口コミの評価システム
長寿スレッドに途中から細々と書いてきて思うのは、前スレまでは、「口コミ
くらいしか方法がない」という論調だったんでしょ。
それって、ちょっと待てよと言いたい。
口コミって、いわば、街角での立ち話みたいなもので、端からああだこうだ
言うものかな。「黄泉がえり」という昨年の映画がよい例だけど、大手で
は珍しく3週間限定公開ということで封切られ、もう、「感染」「予言」の
二本立てと同じように、「5億いけば元が取れるかな」的な弱気のスタート
だったわけでしょ。
ところがあれよあれよの大ヒット。僕も劇場でかなり後になって見たが、
そのきっかけは妻が見て「本当によかった。最近の中ではいちばんいい」と
言ったこと。口コミっていうのはそういうもので、ささやかなもんなんだよ。
期待するとかしないとか、そんな大げさに論じるべきものかね。
193 :
名無シネマさん:04/11/28 18:07:23 ID:Dm7cfWtQ
黄泉がえりにしても、もっと稼ぐ可能性もあったのに
硬直的な興行システムのせいで逃した利益も大きい感じがするな。
デビルマンみたいな映画が長々とスクリーンにかけられたりする一方で
下妻物語やジョゼのような良作が劇場の隅に追いやられてるのはなんだかなって感じ。
口コミみたいな生ぬるい消極的なやり方じゃなく、あほな映画会社の編成を直接攻撃していかないと駄目だろう。
スクリーンを観客に返せと。
194 :
教授:04/11/28 18:24:18 ID:Z5llSl7f
>>193 シネコンの恩恵でだいぶ良い状況になっていると思うけど、まだまだだね。
「スウィンガールズ」は、各地のヒットを見て、館主がほしがったのに、
東宝は回さなかったそうだ。余裕だろうが、地方の人で見られなかった人が
気の毒だ。「下妻物語」なんか5億だよ。あんな名画が。しかも見た人は
ことごとく絶賛し、各地で大ヒットしているのに。
「ジョゼ虎」は初めから単館だったから怒っても始まらないが、今発売中の
キネ旬で、映画史上のラブストーリーべスト100の10位という名画が、多くの
人に見られていないのは淋しい。
「黄泉がえり」は30億だからね。二次使用も考えれば、あれ以上求めるのは
酷だろうね。
>>193 硬直的というけど、今はムーブオーバーも多いよ。「黄泉がえり」は、あそこまでヒットすると
は誰も思っていなかったから、東宝邦画系を核に3週ロック。ヒットしたから延ばしました。何か問題でも?
「下妻物語」「ジョゼ」は、最初からそういう予定だったんだから仕方がない。宣伝費
などとの関係もあるだろうし、様々な綱引きで決まってるわけだし。
これらも制作費・宣伝費の割には健闘したから延ばしました。何か問題でも?
「デビルマン」は余り数字が良くなかったから、予定のスケジュール通りに終了しました。何か問題でも?
要するに、いちいちタイトルは挙げないが、前売保証でコヤを買い占めて上映される大小のヘンな映画が
ガンだということでしょ?(来年初頭の東映系には、「北の零年」という地雷作品があるねw)
それと、面白そうな映画でも、業界内の力の差や宣伝費の差で、小さい公開しかされないケースも惜しいね。
逆に大きくなり過ぎたりね。適切な公開規模というのは難しいよ。
ま、あの業界は掛けて欲しいなら前売を保証しろ、興行保証を払え、そういう世界だからなw
>>194 ああ、スレ違った。まあそういうこと。あの業界には微妙な力関係があるの
で難しいのねん。
>>195 >適切な公開規模というのは難しいよ。
難しいというかこれは不可能に近いだろう。
公開前にこの映画はこれくらい客が来るなんて予見はできないよ。
できてたら最初からおもしろい映画が作れるはずだからw
小さいところは不利な状況を強いられる。
やっぱり映画の規模を広げるには金の流れを太くするしかないと思うんだがどこから始めたらいいんだ?
良い映画を撮るには金がかかる。
宣伝に金を掛けなければ人が入らない。
ギャラを増やさなければ映画俳優のステータスがあがらない。
養成所を作らなければ俳優が育たない。
興行収入が増えないと制作費は入らない。
鶏と卵、どちらが先か?みたいな話に思えてくる。
198 :
名無シネマさん:04/11/28 18:43:34 ID:sCwKYl73
教え上手は、聞き上手。
説明好きは、たいてい聞き下手。
邦画が復興したのさえ、伝えるのが難しいのに。
いい映画をどういい映画と伝えるのか。
何かの指針がいると思う。
199 :
名無シネマさん:04/11/28 18:45:23 ID:Dm7cfWtQ
好調の東宝も今度のゴジラは地雷だって話。北村がまたやってくれたわけだが、
いまあいをやめてゴジラを本当にかけるのかね?もちろんムーブオーバーするんだろけどさ。
>>197 さあ? そこで、教授や復興論者的には、とにかく見に行ってカネを落とせ、という
直截的でストレートな結論になるわけだ。まあそりゃそうだけどなw
201 :
名無シネマさん:04/11/28 18:55:50 ID:Dm7cfWtQ
劇場編成が硬直的で駄目だから利益を極大化できずにみすみす機会を失ってる。
良い作品がないんならしょうがないけど、あるんだからどうにかしろとは思う。
> あのさ、出版社は4300社あるんだよ。その30社がどうしたって?
俺が、この1〜2年で付き合ったのが、20〜30社。
俺自身が編プロ(グループに版元ありそこに管理職として出向もしていた)出身なんで、
使う側だろうが使われる側だろうが、別にお前のように「言いなり」にはならないよ。
今の俺、ちゃんと俺に対して礼儀を尽くさない人の仕事は断ってるから。
ちなみに、俺が15年(高校〜大学時代のバイト含めると約20年)の出版業界の経験で、
付き合った版元なんて数百ですが、何か?
少なくとも、いくつかの版元しか知らないお前よりも、幅広い付き合いがあるねw
で、何をもって「トップ10」と言ってるのか知らないけど、
俺は売上げトップに常連の版元とほとんど付き合いあるよ。
給料日本一の版元なんて、何人も知ってるし。
ちなみに、2社目は銀座・新橋のことか? それならよーーーーく知ってるぞw
3社目も銀座(築地寄り)にある某社っぽいが、よくわからん。
第一、フリーランサーを蔑むような版元編集者なんて、まずいない。
いたとしたら、そいつはよほど駄目な編集者。
編集長ならなおのこと。
版元にいる頃からいままで、何百、何千という版元編集者と付き合いがあったが、
フリーランサーを蔑むようなことは、まずあり得ない。
それから、編集長と“呼ばれる”ことはあるだろうが、
自ら「へ・ん・しゅ・う・ちょ・う です」って奴なんて、滅多にいないよw
これ本当。
おまえ、出版業界で、Macを主力に使っている版元が何割あるか知ってる?
答えてごらんよw 今から必死に調べてもいいからさ。
その上でもう一度「出版界ではMac信仰が強い」って言ってみてw
早く映画の話で突っ込みたいんで、いい加減にベテラン編集長のフリは止めてよ。
203 :
教授:04/11/28 19:04:51 ID:Z5llSl7f
>>195 別に、教授=僕にけんか売ってるわけでもないし、もっともだと思う面もある
が、あえて言うけど、あなたは何が言いたいの?
結局、日本映画の旧態依然とした姿を、四角四面にとらえて、仕方ないから
我慢せい、と専門家的立場から言ってるのかな?
204 :
名無シネマさん:04/11/28 19:06:45 ID:sCwKYl73
邦画が強くなれば、ハリウッドスターを起用した邦画も作られるかね。
その映画はアメリカでも商品になりえる可能性がある。
グリーンディスティニーやイギリス、フランスの映画での成功があるし。
その映画に助演した日本人俳優が輸出されていくだろう。
『鬼』はそれになりえるかな?
リチャード・ギアが黒澤映画出たことあったね。
俺に脚本書かせてくれ。
デビルマンよりはマシな脚本かけると思う。
206 :
教授:04/11/28 19:08:10 ID:Z5llSl7f
>>195 >来年初頭の東映系には、「北の零年」という地雷作品があるね
すごく変な言い方だと思うし、頭にくる。
東映は既に後がないじゃない。ヒット作(10億)すらいかない状態が
恒常的に続いて、大手3社なんて言い方が恥ずかしい。
それが「地雷」を抱えるって何よ。すでに後がないんだよ。
そこに「セカチュー」行定と、豪華キャストを迎えて、もしもこけた
ところで、それが何なの? もう終わってる会社なんだよ、しつこい
けど。
207 :
教授:04/11/28 19:10:48 ID:Z5llSl7f
>>199 >好調の東宝も今度のゴジラは地雷だって話。北村がまたやってくれた
わけだが、いまあいをやめてゴジラを本当にかけるのかね?
僕は「ゴジラ」に興味はないし、北村は無能だと思う。その上で。
何で「ゴジラ」が地雷なのよ。あの絶好調東宝が、5億売り上げれば
済むんだよ。いかないなんて99%ないでしょうが。
長澤まさみがちょい役で出演するだけで、5億行くよ。
208 :
195 :04/11/28 19:12:46 ID:gncZF1hT
>>203 >要するに、いちいちタイトルは挙げないが、前売保証でコヤを買い占めて上映される大小のヘンな映画が
>ガンだということでしょ?(来年初頭の東映系には、「北の零年」という地雷作品があるねw)
>それと、面白そうな映画でも、業界内の力の差や宣伝費の差で、小さい公開しかされないケースも惜しいね。
>逆に大きくなり過ぎたりね。適切な公開規模というのは難しいよ。
「仕方ないから我慢せい」とは言っていない。
>>206 前売動員で「ヒット」するのだろうが、小百合では内容的に「地雷」なのは目に見えてる。
半年もロケしたらしいから、撮影・美術などは見所があるかもしれないな。行定さん
やスタッフはいろいろやりたいことがやれて満足だろうけど。
209 :
教授:04/11/28 19:14:19 ID:Z5llSl7f
>>200 >教授や復興論者的には、とにかく見に行ってカネを落とせ、という
直截的でストレートな結論になるわけだ。
映画館へ行かないとだめ。DVDを買うのじゃだめなんだよ。
つまり、劇場での成績が映画のすべてなんだ。二次使用以下、たとえば
DVDの売り上げは特殊なケース以外は、劇場での成績に比例する。
また、CS、地上派での映画放映権は、劇場での成績で決まる。
グッズや関連書籍等もそう。だから、映画館なんだよ。
210 :
195:04/11/28 19:16:15 ID:gncZF1hT
>>207 >長澤まさみがちょい役で出演するだけで、5億行くよ。
アホか・・・セカチューはヒットしたが、まさみ本人にたいした動員力はな
いのは分かりきった話だろうに。
まあ、今度のゴジラはアクションと特撮は派手みたいだから、ヒットするんじゃないの?
211 :
教授:04/11/28 19:17:42 ID:Z5llSl7f
>>202 >第一、フリーランサーを蔑むような版元編集者なんて、まずいない。
いたとしたら、そいつはよほど駄目な編集者。
あはは。そりゃ、ここに食いつくよね。
編集プロダクションの人の苦労や、デザイナー、印刷所の人達の大変
さはわかるよ。バカにしてなんていないって。
フリーの校正者を長年使っていたけど、ほんとによく生きているよな
と感心してた。
212 :
教授:04/11/28 19:20:38 ID:Z5llSl7f
>>202 >使う側だろうが使われる側だろうが、別にお前のように「言いなり」
にはならないよ。今の俺、ちゃんと俺に対して礼儀を尽くさない人の
仕事は断ってるから。
いいんじゃない。できないことはできない、そんな納期ではできない。
はっきり言う人は嫌いじゃないよ。デザイナーでも自分の考えをしっか
りもっている人が好きだし、編プロなんか版元をバカにしてたりする
じゃない。なーんも知らない編集者が多いから。
いいと思うよ。「下妻」の桃子みたいでいいと思う。
213 :
名無シネマさん:04/11/28 19:24:07 ID:sCwKYl73
個人の楽しみのままにすませないのが、映画には必要だろう。
ネットの書き込みでないだけでない、行動させるエネルギーを与えないといかんわな。
「シャルウィ〜?」がダンスへ、「スィング〜」がブラスへ向けたのもいい例だが、
もっといける場所を作るのが邦画界が取り組むべき題材だろう。
「冬ソナ」が凄いのは、コミュニティを発生させたことだ。
監督と出演者だけで興行収益を断言するのは論外。
売れる映画だけを作れる監督など存在しないしちょい役の俳優が与える影響など予想不可能。
あと教授は北村龍平嫌いみたいだけどなんでだ?
俺は普通に楽しめたけどな。
215 :
教授:04/11/28 19:24:47 ID:Z5llSl7f
>>202 >何をもって「トップ10」と言ってるのか知らない
「創」…もう掲載してないけど、僕が就職した頃は、出版社売り上げ
ベスト10を掲載していた。毎年。
それだけでなく、今はもう読まないけど、業界紙にも掲載されていた。
直近の会社は、出版社ではあるが、それをくるんでいるもっと大きな
組織は広告代理店だったので、出版業界ヲタクだったのをやめたのだ。
再就職先は版元限定なので、またヲタを始めるけどね。
216 :
教授:04/11/28 19:30:55 ID:Z5llSl7f
>>208 >前売動員で「ヒット」するのだろうが、小百合では内容的に「地雷」
なのは目に見えてる。
地雷という表現はおかしい!
東映は映画会社として、既に何もできないのは、これまでの成績、来年の
発表済みのラインナップを見てもわかる。
こけるとか、そういう問題以前に、構造的な問題があるんだよ。
「北の零年」の予告編は2パターン見たが、やばそうな予感はする。
でもね、こけたところで、責められないでしょ。
行定は東宝でヒットをさせたバランスと、かつて「GO」を任され
キネ旬1位という偉大な業績を挙げながら、興行ではこけた、その
恩返しの意味での選択もあるはずだ。
表向きは吉永映画だが、彼女には動員力などない。演技は大根だし、
年を食いすぎている。こけてもいい。そもそも行定は「セカチュー」
以外、みなこけてんだから、いいんだよ。
もう教授の履歴に関して突っ込むのはよそうぜ。
「享受スレ」で語ったように昔はマトモだったかもしれんが今はあんなんだからさ。
今では2ちゃんでしか偉そうにできない立場の人なんだからもういいじゃんよ。
どうせ昔はこうだったの自慢話のおまけ付なんだからさ。
218 :
教授:04/11/28 19:36:29 ID:Z5llSl7f
>>210 >アホか。セカチューはヒットしたが、まさみ本人にたいした動員力は
ないのは分かりきった話だろうに。
昨日、映画祭で本人のトークを聞いたが、女性客が7割を占めた会場で
(つまりまさみヲタじゃない)明らかに彼女の登場の際、行定なんかで
はしらーとしていたのに(まさみは途中から参加した)空気が変わった。
もう、長澤まさみさんがくる、私は彼女を見た、そういう空気だ。
もちろん、急遽決まった彼女の出演はでかでかと貼りだされていたが、
ああ、この人はもう「ロボコン」には戻らないんだなあと確信した。
東宝が次作を発表しないのは戦略だと思う。間違いなく、来年、東宝で
主役を張るはずだが、それはまさに彼女の運命を決めるのだから。
長澤まさみこそ、これからの日本映画の星だと確信する。
219 :
名無シネマさん:04/11/28 19:41:10 ID:sCwKYl73
出禁も守れない人だからねぇ。
アイディア、邦画界で起きた出来事の考察をしていきましょ。
特定個人向けのやりあいは不毛だ。
ドリカムの映画は一つの試みとして、面白い。
が、ドリカムと言えば、男二人女一人の体制さえいわゆるドリカムと
言われたぐらいなのに、そこはどうするんだろうか?
220 :
教授:04/11/28 19:41:39 ID:Z5llSl7f
>>214 >教授は北村龍平嫌いみたいだけどなんでだ?
すでに書いたが、2本見た。
「スカイハイ 劇場版」、東映だ! むごいね。これほどひどい映画
は年に1本あるか、ないか。しかもだよ、全国公開で1ヶ月やってた
んだよ。
「あずみ」。世界が評価したのはおめでとうだが、駄作だと思う。
上戸彩には何の魅力も感じないが、だからなのか、美少女剣士という
変わったネタもさっぱり生きない。演出もだらだらしているし、「ス
カイハイ」もそうだけど、得意とされるアクションがたるい。
この人ほど、無能なのに買われている人は珍しいと思う。
221 :
教授:04/11/28 19:45:22 ID:Z5llSl7f
>>219 >ドリカムの映画は一つの試みとして、面白い。
僕は女性ボーカル好きなので、主な女性ボーカルは一通り聴いているが、
ドリカムって良さが全然わからない。
上手だよ。そんなことはわかるけど、表現力? でも、飽きない?
みんな同じ歌唱法で、またかいな、って思う。
B’zも似たものを感じる。どっちもずっと長い間人気があるけど、
結局いつも同じで、新しいことにチャレンジしているように見えない
んだよ。
>>218 そりゃ会場内での話だろうに。
「セカチュー」を観に来た客は最初から長澤まさみを観に来たわけじゃないだろ。
ハリウッド俳優なら集客力がある俳優もたくさんいるが邦画はそこまでいく俳優なんているのか?
強いて言えばSMAPとか?
>>216 「地雷」という表現が問題なの?ま、良いけど。
「北の零年」はともかく、「ゴジラ」の試写での評判はかなり悪いよ。
これがまだ好調ないまあいを押しのけて入ってくるんだな。
今回はハム太郎の併映もないし製作費も10億って言われている。
ドル箱のいま会いをやめて5億じゃ東宝も納得しないんじゃない?
224 :
教授:04/11/28 20:33:29 ID:Z5llSl7f
>>222 >「セカチュー」を観に来た客は最初から長澤まさみを観に来たわけじゃないだろ。
なんか、全然事態がわかってないな。
あのね、長澤まさみの主演作は現時点で、「セカチュー」の前作である「ロボコン」
しかないの。それ以外は、よほどのファンでもない限り、記憶に残ってない
役なの。たとえば「黄泉がえり」にも出ています…なんて言っても再見しなけ
ればわからないでしょ。無名の役者が「セカチュー」に抜擢された、という
構図なわけ。
それはもちろん、長澤まさみが、東宝シンデレラで、今後東宝を背負う女優
として期待されている現われであり、所属事務所も東宝なわけ。だから、
抜擢じゃなく、やらせとまで言わないまでも、公式に言われている「行定勲
監督がロボコンの試写を見て、演技ができる若手女優はまさみしかいないと
思った」というのは、ちょっとあんまりだよとは思う。
(続く)
ん?3社目があそこなかな?
あの、出版業界からも広告業界からも仲間にされない割に、
すごくプライド高いところ。
ま、そんことは、どうでもいいや。
>>215 > 「創」…もう掲載してないけど、僕が就職した頃は、出版社売り上げ
> ベスト10を掲載していた。毎年。
> それだけでなく、今はもう読まないけど、業界紙にも掲載されていた。
で、業界紙って、どこが出してる何て言う業界紙?
ベテラン版元編集者なら、当然、いくつか出てるのは知ってるよね?
ちなみに、俺が「何をもって」と聞いたのは、「何についてトップ10」なのかってこと。
どうやら売上げのことらしいけど、ふつう「「トップ10」と言われても、
売上げなのか、利益なのか、お前の好きな給料なのか、人数のことなのか、
資本金のことなのか、具体的に何のトップ10か書くだろw
俺の質問が悪かったのか? しかしそれを言うなら、まずお前の言い方が悪すぎるしw
国語を専門としてるならこれくらいの読解力はあると信じたいが……
まあいいや。
それよりも、何て言う業界紙なのか教えてくれよ。
それと、「出版業界で、Macを主力に使っている版元が何割あるか知ってる?」
にも答えてごらんよw
226 :
教授:04/11/28 20:40:03 ID:Z5llSl7f
224の続き
>長澤まさみ
ところが、現状はまるで全然全く違う。長澤まさみは無名の新人どころ
か、知らない人がいないほどの有名女優になった。たった1本の映画で。
映画の賞というのは、2月ころに発表されるものが多いから、まさみ
が現時点でどのくらい多数の女優賞を取るかは、想像でしかない。
しかし、よたじゃない、きちんとした評価を聞く限り、総なめは確実と
予想される。昨年の寺島しのぶの再現は可能だろう。寺島は人間国宝
の親をもっているが映画も人物も地味だが、長澤まさみは若いし華が
あるし、完全は違いは寺島の2本が都内の単館公開で、ほとんど誰も
見ていなかったのに、長澤のほうは大ヒット映画だという点だ。
この差は大きい。扱いもはでになるし、来年2月は長澤祭り状態だろ
う。是非、キネ旬の表紙を再度飾ってほしいものだ。
227 :
教授:04/11/28 20:44:42 ID:Z5llSl7f
>>225 あのね、業界に長い君に説明するのもなんだけど、出版社はそもそも
ほとんどが非上場でしょう。
講談社も小学館も。だから、売り上げくらいはわかるんだろうが、そ
れ以上の数値など、一般にはわからないんだよ。
社内の人間にだって教えない出版社はあるよ。義務じゃないわけだか
ら。
「創」を昔読んでなかったの? 掲載されてたじゃない。最近は年に
1冊くらいしか買わなくなったけど、前はマスコミに興味があったか
ら十年くらいは読んでいた。まだ総会屋雑誌だったころね。
>>211 だから、俺自身が版元の立場だったんだから、そういうことじゃないよ。↓見てみ。
>>159 > フリーは黙ってなよ。版元の言いなりなんでしょ、どうせ。僕も命令
> する側にいたわけでさ。
>>160 > →あのさ、版元に楯突くのはやめとけば。
> 次、その次、別項で書くが、君を使う立場なんだよ。
> →フリーに嘘をつくほど、落ちぶれてないよ。
あのね、まともな版元編集者は、まず絶対にこういう言い方しないの。
たとえ本音ではそう思っていても、匿名とはいえ、こういうとこなら余計に言わない。
それが分からないなら、版元ベテラン編集者なんてことは、まずあり得ないよ。
>>163 > 名刺には刷らないだろうけど。
これも、そういうことじゃないの。
書籍でも雑誌でも、名詞に「●●編集部 編集長」なんて肩書をつけるのは当たり前。
「編集長です」なんて自称する奴はほとんどいない、って意味分かってないでしょ?w
>>165 > 彼らの優れているのは、自分たちで一から最後までやろうとすること
> かな。あと、忍耐強いね。版元は勝手だからさ。
編プロだって、過半数以上の編プロは、自分たちだけでなんてやってないよ。
出版業界の構造について、何も分かってない証拠だよ。
いい加減、「版元ベテラン編集長」っていうだけでも訂正してよ。
はぁ?何が言いたいの?
230 :
教授:04/11/28 20:50:16 ID:Z5llSl7f
>>225 >3社目
→直近の会社はいろいろ面倒なことになるので、具体的には書かない。
>業界紙って、どこが出してる何て言う業界紙?
→僕の就職した年ははっきり書かないけど、1980年代前半。すでに20
年が経つ。で、その時読んでいた新聞名を思い出せとおっしゃる。
>出版業界で、Macを主力に使っている版元が何割あるか知ってる?
→知らないし、興味がない。4300社アンケートでも企画しますか。
僕は会社ではMac、自宅ではWinでした。それで十分だし、おしまい。
231 :
195 :04/11/28 20:57:22 ID:4PcCwdng
>>199>>223 ところで、そんなに「いま会い」からゴジラに代わるのが気に入らないの? 贔屓の
引き倒しを感じるなあw 別にいいじゃん、ムーブオーバーするだろうし。
「黄泉がえり」も「いま会い」も「下妻」も「ジョゼ」も、配給などのバックアップ
はしっかりしているし、前売ではない実働でヒットしてるんだから、全然恵まれてる方だよ。
232 :
教授:04/11/28 20:58:36 ID:Z5llSl7f
>>228 あのね、まじめな話だからよく聞いてよ。
僕は、出版社3社にいました。それは、みな版元です。
編集長の時期もありました。学参と情報誌です。でも、それは課長で
あり、編集長というのは名刺の刷る肩書きではありませんでした。
でも事実ではあります。情報誌の会社は転職してすぐに、君は実務を
やらないようにと言われたんだから。それはデスクでももちろん一介
の編集者でもないでしょう。
僕はあなたの書き方が嫌いです。箇条書きで質問するようなシンプル
なのが好きです。何を答えて欲しいのか、質問なのか、ただ言いっぱ
なしなのか、よくわかりません。以上です。
ここは出版業界のosを語るスレか?話を何処へやりたいのかさっぱり見えん。
234 :
教授:04/11/28 21:03:32 ID:Z5llSl7f
>>231 >「いま会い」からゴジラに代わるのが気に入らないの?
興行スレに詳しく書かれてあるけど、東宝からすれば、うれしい悲鳴
って感じみたいよ。「ハウル」で小屋がいっぱいなところへ、「いま
あい」がまさかの大ヒット。気がついたら「ゴジラ」でしょ。
「笑の大学」まで同時にヒットして、もうかける小屋があるほうが変
でしょう。いいんじゃないの、おめでたくて。
見たくても見られないっていうのが、いちばんいいというのは、「タ
イタニック」の時感じたこと。当時はビデオが爆発的に売れたし、
「いまあい」は漏れた人がDVDを買ってくれるでしょう。
これで、シネコン作れど客は来ず、は避けられたと。
>>226 なんかレスするのは馬の耳に念仏レベルでつらくなってきた・・・。
長澤が良い女優だということはわかったから集客力の話をしてくれよ。
俺が突っ込みたいのは「セカチュー」は長澤が出てたから売れたみたいなソースはどこにもないだろ。
じゃあ「セカチュー」に長澤がでてなかったらヒットしなかったのかってことだよ。
あれだけ原作が売れて宣伝していても長澤出演なしにはあのヒットはありえないってことはない。
>>227 だから、業界紙は何ていう業界紙?
もし当時のこと思い出せないなら、なんて名の団体の業界紙からそういう情報出てた?
いくつかの有名な業界紙から同じ情報が出てたから、
そのうち一つくらいは団体名くらい憶えてるだろ?
それと俺は、某雑誌が
「雑誌編集部に聞きました。あなたの編集部では主力OSはなんですか?」という
アンケートを実施した記事を持っているし、某団体がしらべた
「各職能従事者における使用OS」という大規模なアンケート結果の数字も知っているんで、
お前なりに「版元の何割くらいがMacを主力にしていると思う」か、書いて見てよ。
その上でもう一回、「版元ではMac信仰が強い」と言ってみてよ。
それとも、自分は知ったかぶって「Mac信仰が強い」と言ってしまった、って認める?
> 僕は会社ではMac、自宅ではWinでした。それで十分だし、おしまい。
お〜い!!語るに落ちちゃったのか?w ↓と矛盾してるぞw
>>42 > →まじレスするが、PCオンチなんだよ。出版社はMacの会社が多い
> が僕もそうで、自宅は買ったばかりのPC,もちろんWinでしょ。
> わけわからん。最低限度のことはやるけど。メールとかネットとか。
だんだん、「版元ベテラン編集長」ってメッキが剥がれてきちゃったねw
237 :
名無シネマさん:04/11/28 21:22:01 ID:sCwKYl73
現在の感動邦画の流れをみていると、
笑いと同じで、感動、恋愛と言うポイントも
国独特のツボがあるんだなぁ、とつくづく思う。
ホラーにもあるわけだ。
ドラマ、アクション‥‥他では、まだそれが見えない。
ここが今の邦画の弱いところなのだろう。
来年のアクション攻勢で一つは克服していけるだろうか。
238 :
教授:04/11/28 21:22:04 ID:Z5llSl7f
>>235 わからん人だね。僕は別にまさみヲタでも何でもない。客観的に彼女が女優と
して高い評価を得ている。しかも、地味な評価じゃなく、一般受けする評価
を得ているということを述べているの。
「セカチュー」は知っての通り、83億円の大ヒットをしたが、泣けたという
肯定派と、お涙頂戴の安直映画だと賛否両論でしょ。でも、映画をけなす人
ですら、アキ役の長澤まさみは良かったというのが大方の意見でしょ。
そこまで否定されては、もう話し合いにならないけど、そうでしょ。
「セカチュー」が長澤まさみ(だけ)でヒットした、なんて、いくらまさみ
信者ですら言わないよ。そうじゃなく、あの映画で「長澤まさみ、すげえ」
「まさみちゃんって、いいよね」となった人は、ものすごい数いるわけだよ。
それがなぜ、以降の映画の動員に無関係なの? 後で君が後悔するだけ。
今あいは普通にやってたら、たぶん来週末でも2億は稼ぐだろうけど、
ゴジラは去年の実績で言えば、1億8千万くらいでしょう。
もったいなくてね。素人でもわかる事なのに・・・。
それでも「ゴジラ」が面白いんなら別に良いんだがデビルマン並の地雷と聞くからさ。。。
>>236 横から言葉挟んであれだけど本人が「版元ベテラン編集長」って言ってるんだ
からリアルでどんな人か知らないけど少なくともここでは「版元ベテラン編集
長」でいいじゃん。
この際なので俳優についてなんだが集客力のある俳優を見つけるのも重要だろう。
ハリウッドのトップ俳優はそれこそ日本の映画の制作費全部でも足りないくらいのギャラを貰っている人がいる。
もちろん彼らの演技は素晴らしいものだろうがやはり集客力に見合う報酬を貰っているわけだ。
最近のシュワルツェネッガーの映画なんかほとんど本人を観に来た人じゃないかな?
無論製作サイドもそれを強調して作っていると思う。
かつての日本にも映画俳優という言葉はあったが今はほぼ死語に近い。
最近注目される俳優が増える中果たして邦画は役者を中心とした映画を作れるのだろうか?
242 :
教授:04/11/28 21:26:36 ID:Z5llSl7f
>>236 ごめん。見ての通り、というか知らないかもしれないけど、ほかの板
も含め、膨大なスレッドを立て、膨大な書き込みをし、読んできた。
でも、レスするのが疲れる時もある。
僕は君のようなレスを嫌いだと明確に書いた。箇条書きなどシンプル
にしてほしいと。以上です。
243 :
教授:04/11/28 21:29:16 ID:Z5llSl7f
>>237 今年の日本映画には、いろんなタイプの映画がヒットしたという
ことが挙げられる。
よく「泣ける映画」ばかり言われるが、正確には「笑って泣ける映画」
が中心だったと思う。
来年は違うタイプの感動が得られそうだね。
244 :
教授:04/11/28 21:30:50 ID:Z5llSl7f
>>239 >今あいは普通にやってたら、たぶん来週末でも2億は稼ぐだろうけど、
ゴジラは去年の実績で言えば、1億8千万くらいでしょう。
それを言うなら、僕の嫌いなアニメ「ハウル」の影響大でしょ。
同じ東宝じゃ、文句言えないしね。
245 :
教授:04/11/28 21:35:19 ID:Z5llSl7f
>>241 >最近注目される俳優が増える中、果たして邦画は役者を中心とした
映画を作れるのだろうか?
妻夫木聡、長澤まさみ等いるが、完全にTVから離れて、今で言うなら
役所とか高倉健とか並にみんながなれるのは、数年かかると思う。
でも、中村獅童や鈴木杏みたいに、演劇+映画のパターンは増えつつ
あるし、最も評価されやすく収入にもつながり、さらには演技も磨かれ
るので、今後は増えるだろう。
どうでもいいけど、いま見つけっちゃった。
>>87 >常用漢字を書けない人は、国語の編集者にはなれないし、
数年前から、教科書系も含めた編集者の間では「最近ワープロ病で文字が書けない」
というのが、日常会話。ホント、一つ仕事する度に、こんな会話になる。
しかも版元編集者ならもっと字を知らないw 読めても書けない編集者はもはや普通ですw
んじゃ、箇条書きにするよ。
1.出版業界ヲタなら当然知っているはずの、
売上げトップ10を自分の発行する新聞に載せていた有名業界団体名を一つあげて。
2.
>>215では、「創」に関しては入社時代と明記しているが、
業界紙は3社目に働くまで読み続けていたはずなのに、
>>230で急に「業界紙を読んでいたのは20年前」ということになったのは何故か?
3.「版元の何割くらいがMacを主力にしていると思う」かを、自分なりに予想して。
4.自宅でWinを「使っていた」のに、「買ったばかり」という矛盾について説明して。
5.
>>228で指摘した「(お前が分かってない)出版業界の構造」とは
何を指しているか理解できているか?
6.「国語」が専門なのに、文章表現力と文章読解力が「著しく劣っている」、
もしくはそれら技術が「多分に不足している」のはなぜ?
247 :
名無シネマさん:04/11/28 21:45:36 ID:FllZ1s2Y
>>244 結局ブロックブッキングでスケジュールをかっちり決めてるからゴジラを動かせない。
東宝製作なんだしゴジラを動かせば全てが上手くいくのに出来ない。
東宝は来年の上半期は結構寂しくなると思うよ。今、余裕ぶっこいてると。
>>247 そうね。スレ違いだしw
俺も早いところ、映画に話で突っ込みたいんだけどさ、
その前に、自分の肩書について見栄張っちゃったことを認めるか
じゃなきゃ信憑性を持たせてくれないと、
教授の人格を信頼して議論できないじゃん。
俺も邦画好きなんで
「本家スレ」って奴に行って話して上げてもいいんだけど、
その前に教授の人間性を見極めたいってことで、
まぁ他の人はスルーしてくれ。スマンね。
>>249 教授の人格なんぞ信頼できるわけないでしょ。
自ら病気だって言ってるんだし。
典型的なレトリックヲタの勘違い人間だよ。
それに第一、Mac/Winの利用状況の知識なんかで証明できないでしょ?
オレは出版業界はよく知らんが、DTPでやっているところは、以前はMac
が多かったんじゃないの?(話がズレていたらスルーしてください)
まあ教授は多少人格に問題はあるが、
彼のお陰で単純なハリウッドマンセー邦画は全てクズみたいな書き込みがなくなったね。
漏れ個人は結構許せる。
252 :
教授:04/11/28 23:23:10 ID:Z5llSl7f
>>246 以下のレスは、99%の人には迷惑だ。わかっています。でも、ここで逃げては
桃子にはなれません。教授ってばかだなあと思いながら、読んでください。
では、これから。
>出版業界ヲタなら当然知っているはずの、売上げトップ10を自分の発行する
新聞に載せていた有名業界団体名を一つあげて。
雑誌「創」。版元:創出版
>「創」に関しては入社時代と明記しているが、業界紙は3社目に働くまで読
み続けていたはずなのに、急に「業界紙を読んでいたのは20年前」というこ
とになったのは何故か?
キレる寸前です、はい。答える必然性なしと判断。
253 :
教授:04/11/28 23:27:02 ID:Z5llSl7f
>>246 続けます。
>「版元の何割くらいがMacを主力にしていると思う」かを、自分なり
に予想して。
→知らないし興味なし。なぜなら会社から供給されているのであって、
PCなど詳しくないし、たまたまMacを使っているだけだから。
>自宅でWinを「使っていた」のに、「買ったばかり」という矛盾に
ついて説明して。
→質問意図不明。数ヶ月PCが壊れて買わない時期があり、今はメビウ
スを使っているというだけ。これが2台目。自宅はWin。
>>250 少なくとも「版元はMac信仰が強い」なんて、ハッキリと間違っている事実は、
20年もこの世界にいれば自社以外にも付き合いがあるだろうから、常識だと言える。
で、それを示す根拠もあると。
たしかに、DTP“全般”を直接取り扱う現場は、圧倒的にMac使用率が多いよ。
だけど、そこは編集部ではない。版元出版社でもない。
もちろん、DTP“全般”を直接取り扱う現場を持つ出版社も存在するが、それはごく少数。
今どきどの編集部にも数台のMacくらいは置いてあるが、
それはデータ確認用だったり、出入りのマカーたちの作業用だったりで、
普通は版元編集者たちが主力機としてMacを使うことはない。
ということで、版元編集者はほとんどがWinを主力にしているし、
「全部Mac」なんて版元編集部は少ないので、逆に自社がそうであれば、
なおさら「自社が全機をMacにしているなんて、すごく珍しいこと」と自覚しているはず。
そうすると、仮に自社がそうであっても、
「版元はMac信仰が強い」なんて言葉が出るはずがない。
「出版クリエーターはDTPの関係でマカーが多い」なんて、
>>250氏が自ら認めるように詳しくない人が思いがちな間違い。
実際の現場でそんな間違った認識をしている人はいないよ。
ましてや編集者なら、まずあり得ない。
編集者って、もっとも多くの職能と付き合うからね。
彼が想定している大手の版元で20年も働いているなら、それこそ常識だね。
255 :
教授:04/11/28 23:34:12 ID:Z5llSl7f
>>246 桃子なら「いちびったるぞ!」と叫ぶ場面ですが、答えましょう。
>
>>228で指摘した「(お前が分かってない)出版業界の構造」とは
何を指しているか理解できているか?
→そういう、さかのぼって話がどんどんわかんなくなる書き方が嫌い
なんですよ。箇条書きにせよ、というこちらの意図が全然わかって
ないですね。ここは裁判所じゃないんですから。
>「国語」が専門なのに、文章表現力と文章読解力が「著しく劣って
いる」、もしくはそれら技術が「多分に不足している」のはなぜ?
→もしそうなら、なぜ、難関を突破して東大院なんかと机を並べられ
たのか、逆に聞きたい。それは運が良かったのか。
また、国語の編集者時代は割と時間に余裕があったので、市進予備
校・国立学院予備校(ENA)や中学受験塾などで国語を教えてい
た。それらは断るまでもなく、講師選抜試験を課して相当な難関だ
が、それに合格したのは彼らに見る目がなかったからか。
また、参考書も相当書いたが、書かせた会社はバカだったのか。
これは逆に教えてほしい。
256 :
教授:04/11/28 23:37:06 ID:Z5llSl7f
>>248 >東宝は来年の上半期は結構寂しくなると思うよ。今、余裕ぶっこい
てると。
とんでもない。東宝は「スウィングガールズ」型のヒット形式を着々
と築いている。あれをたまたまだと思ったら大間違い。
東宝はすごい。もうすごすぎ。
>>251 いや、単に教授が予想以上に叩かれたから満足して去ったと考えるのが妥当かと。
つまり教授がいなければ最初からそんな奴はこなかったのでは?
でも娯楽映画としてはハリウッドのほうが邦画より断然優れているとは思う。
日本がハリウッドに対抗できるのはホラーとアニメーションの分野だね。
アニメは言わなくても大体わかると思うしホラーもハリウッドにどんどん流れている。
ただこれらは基本的にその系統のファンしか見ないという弱点があるんだと思うんだよね。
だからもっと年齢や趣味趣向が平均的なジャンルを開拓していかないとだめだと思う。
ラブストーリー物は結構あるんだけどアクション系がまだまだ弱い。
バトルロワイヤルみたいな凄惨なタイプじゃないもっと素直なアクション映画の製作を求む。
258 :
教授:04/11/28 23:43:33 ID:Z5llSl7f
>>254 たくさんあるレスを、これに代表させたらほかの人に悪いが。
>編集者って、もっとも多くの職能と付き合うからね。彼が想定してい
る大手の版元で20年も働いているなら、それこそ常識だね。
うーん、ほかのレスも同様だけど、「仕方ないじゃない」「現実がそう
なんだから」としか言いようがない。確かに2ちゃんっておふざけの
レスやスレが一杯あるし、僕自身ふざけて書いていた時期もある。
でも、最近は自分をさらして書いていて、はったりも冗談もない。
「嘘つき」と言われればむきになって反論もするよ。でも、相手の論議
の仕方が疲れるものだったりすれば、このレスがそうであるように、
投げやりともとれるものになることもある。
誠実でありたいと思うが、当たり前だけどいつもそうはできない。相手
がひたすら挑発のためのレスに終始すれば、おしまいにもしたくなる。
259 :
名無シネマさん:04/11/28 23:44:15 ID:tBsv5/y2
>>254 俺はデザですが、最終的に出力用にデータ作るのは全部Macですぜ?
原稿はWordやらExcelやらWinで作成されたもんもらっとりますが、それをイラレやクォークで組むのは
業界デフォでは?
260 :
教授:04/11/28 23:46:48 ID:Z5llSl7f
>>257 >娯楽映画としてはハリウッドのほうが邦画より断然優れているとは
思う。
あちゃあ。ほんとにそう思うの?
直近の「コラテラル」と、同時期の「いま、会いにゆきます」「隠し剣
鬼の爪」とどっちが優れた娯楽映画だと思う。
好き嫌いじゃなく、どちらが優れている?
261 :
教授:04/11/28 23:48:37 ID:Z5llSl7f
>>257 >ラブストーリー物は結構あるんだけどアクション系がまだまだ弱い。
それはね、君の考えるアクション映画が、ハリウッドのCGばりばりの
ひたすら物を壊したり、ワイヤーで釣られたりするものだから。
そんなのはもういいよ、って思わない?
>>252 答えになってないぞ。自分のレスを読み返せw
> それだけでなく、今はもう読まないけど、業界紙にも掲載されていた。
(筆者注/「それだけ」の「それ」は、「創」を差したもの)
って教授が書いたんだぞ。その業界紙のことだよ。
創以外の業界紙を読んでいたと書いたんだから、その業界紙のことだよ。
自分の言ってること忘れてるのか?
>>253 > →知らないし興味なし。なぜなら会社から供給されているのであって、
> PCなど詳しくないし、たまたまMacを使っているだけだから。
つまり、「版元ではMac信仰が強い」ということを書いたのは
間違った知識だったと認めるわけね。
20年もこの業界にいて、大手の版元で編集長やってたのに、
こんな基本的なことを認識不足だったと認めるのね。
このスレのまとめ
●創以外に読んでいたという業界紙のことについてきちんと明記してよ。
(ちなみに、創が正確にいえば業界紙ではないことくらい、わかるよね?)
※話が膨らみすぎの感もあるので、とりあえずこのことはスルーしてもいいよ。
●「版元ではMac信仰が強い」なんて間違った知識だったと認めるか?
263 :
教授:04/11/28 23:50:59 ID:Z5llSl7f
*教授です。
今日はここまでです。おねむの時間ですので。
今日は桃子の夢でも見ながら寝ます。
「ひとは大きな幸福を前にすると、臆病になるの」
では、明日また。
>>255 >→もしそうなら、なぜ、難関を突破して東大院なんかと
>(省略)
>また、参考書も相当書いたが、書かせた会社はバカだったのか。
>これは逆に教えてほしい。
ずばり馬鹿だとしかいいようがない。
>>94で確信犯の本来の意味を知りながらあえて現在の歪んだ使い方を平然と使っている。
これが文章を扱う人間がしていいものだろうか?
最近日本語がおかしくなっていると言われる原因はこのような人物のせいではないか?
昔はそれなりの人物だったか知らんが現在は過去の栄光にすがりつき、
自分を見失っているただの文盲だということに気づけよ。
>>254 ほぼ同意。アクション弱いねぇ。
こればっかりは下手でも映画作って積み重ねてでいくしかないんだろうけど。
時代的な素材(戦国時代や平安時代は化ける)あるんだし、
殺陣等の技術と巧く合わされば良い出来の映画が
撮れそうな材料はある希ガスんだけどねぇ。
例えば、南総里見八犬伝とか現在の技術(邦洋問わず)でとられたもの見てみたい。
>>253 > →質問意図不明。数ヶ月PCが壊れて買わない時期があり、今はメビウ
> スを使っているというだけ。これが2台目。自宅はWin。
おいおい、本当に自分の書いたことをすぐ忘れちゃうんだなw
>>42で、教授自身が、自分のPC音痴の理由として、「会社ではMacをつかい、
最近買ったWinは使い慣れていないので」(要約)と説明してるわけだ。
自宅のPCが以前からWinなら、使い慣れてないってこともないだろ?
それとも、自宅の1台目のPCはほとんど使ったことなかったとでも言うのか?
つーか、もともとDOS/V使いでそのあとMac移れた人なら、
すぐにWinにも行けるはずだが、そんなんで編集作業できたのか?
もう一つ教えて欲しいんだけど、かなり以前からMac使うような編集者なら、
当然、テキストエディタくらい使ってたよね? 何のソフト使ってたの?
まさか使ってないなんてこと、ないよね? それじゃ、編集できないもんね。
>>255 > →そういう、さかのぼって話がどんどんわかんなくなる書き方が嫌い
> なんですよ。箇条書きにせよ、というこちらの意図が全然わかって
> ないですね。ここは裁判所じゃないんですから。
要するに分かってないのね。それならそれでいいよ。これについては、
ひとまず置いておくけど、また構造についておかしなこと言ったら指摘するからね。
このスレのまとめ
●パソコンの経験は長い(かつ大手外資系版元編集者なら、絶対にある程度の
PCスキルは必要な)のに、しかも自宅は以前からWinなのに、
なんでそれが、PC音痴の理由となるのか、説明して。
●編集時に使用していたテキストエディタは何のソフトか?
268 :
名無シネマさん:04/11/29 00:25:37 ID:0WfjC/jb
>267
教授以上にウザイから早く消えろ。ていうか、お前も病院いけ。
>>257 いや漏れは昔のスレにはちょこちょこ書き込みしてたけど、単なるアンチ邦画な厨っぽい書き込みも多かったよ。
そういうのをたちどころに駆逐してくれる教授は漏れにとっては頼もしい存在だな。
寧ろいつまでも粘着して映画と関係ない話を引っ張ってるヤシの方がうざい。
>>261 思わない。
邦画でCGばりばり、ワイヤー吊り吊りのアクションを飽きるほど作ってから言う台詞だよ。
作ってもいないうちから「みんな飽きたでしょ」と言ったところで負け惜しみに聞こえるだけ。
邦画がワイヤーやCGに代わる新たなアクションの手法を生み出したとでも言うの?
>>269 俺はあぼーん使ってるから気にならないけど、
教授以外の人とレスやり取りしようとしても
埋もれてしまって会話にならんから、正直迷惑・・・。
全員があぼーん使ってればいいんだろうけどそううまくはいかんし・・・。
連投さえなければ別に無問題なんだけど。
こういう連投って規制対象にゃならんの?
>268
いや教授が実に的をはずした答えしか返さないからなかなか勝負がつかないんだよこれがw
一応突っ込んでる本人もスルーしてくださいと添えてるからここはスルーでいこう。
まあ粘着してるのは実に無益どころかアホが伝染するので有害と思うがねw
というかマジ自分まで人としての格が下がるからもうやめたほうがいい。
>>260 なにが優れてるかを聞いてるのかがわからんが興行収益で見ると
「コラテラル」はアメリカで大体100億以上稼いでいるらしい。(150億?)
「いま会い」(がんばって45億?)と「鬼」(無論いま会いより下)足しても100億は無理だろうから
結果
コラテラル>「いま、会いにゆきます」>「隠し剣 鬼の爪」
だな
てか見たことない映画を批評できるかよw
>>261 思わない。製作本数の比例を考えると一目瞭然だと思ったんだがね。
2ちゃんで日本のアクションをこきおろしてるスレがあるのを知らないのか?
さすがに俺の口から教えてあっちの住人に迷惑はかけたくないのでくわしくは秘密w
273 :
教授:04/11/29 06:08:08 ID:8j2sxjL1
*教授です。おはようございます。
妻子は7〜8時に出勤・登校するので、付き合っておきます。
この後、
>>264以下に回答します。
現実問題、時間が限られるとやや投げやりな回答になることもあります。
が、今朝は9:30ころまでは大丈夫なので、この数なら丁寧に回答できる
はずです。
あなたたちの一部が言う、教授=無学が果たして正解なのか。失笑しま
したけどね。過去の栄光とか。後で完璧に論破してあげますよ。
まあ、ここまで粘着するんだから、何を言っても揚げ足を取るんだろう
けどね。では、朝の支度をしたら、レスに戻ります。
274 :
名無シネマさん:04/11/29 06:10:51 ID:P2h9sNnH
>1
すんません。ロトゥントマトってなんですか?
グーグルで見てもでてこんかった。
東映とか松竹からぜーんぜん話が飛びますが、
■アイデアのある作り手を街に招き支援する
最近ではうちの田舎でもやってるようなんですが、
自治体が作家(美術、若手・ベテラン・国籍問わず)を招聘して
1年間地域の人と作品をつくったり活動したりってのがありますよね。
ドイツやフランスだったと思うんですが、作家(文学)を街に招いて
滞在費は出すが作品には口出さないない、何もしなくてもいい
などの滞在奨学金?(うるおぼえ)があるそうです。
「リアリズムの宿」のエンディングロールを見たとき
私は協賛とか後援に鳥取の名前がたくさん出てたのが印象的でした。
(別にこの映画は鳥取が誘致したわけじゃないが)
撮影隊が街中にやってきたり、知り合いがちょろっと映画にでてたり…
映画に関心がない人が目を向けるきっかけになるかもしれない。
映画への接点が映画館に行く以外に増えるわけだから。
映画祭とかもいいけど、こういうのがあってもいいとおもう。
(ポイントは継続。1回限りだとN○Kのドラマとかわらん)
275 :
教授:04/11/29 07:19:55 ID:8j2sxjL1
>>264 >ずばり馬鹿だとしかいいようがない。
あっそ。僕を採用した人々が、社長やら室長やら、まとめてみんなバカだっ
たと。3社勤務して2社は準大手出版社で、3社目はグローバルでは電通よ
り大きい会社で、そこに採用した人は、揃ってみなバカだと。
276 :
教授:04/11/29 07:23:08 ID:8j2sxjL1
>>264 >最近日本語がおかしくなっていると言われる原因はこのような人物の
せいではないか?
→買いかぶりでしょうね。たかだか、一編集者で、50冊程度の本しか
書いてないんだから。
>昔はそれなりの人物だったか知らんが、現在は過去の栄光にすがりつ
き、自分を見失っていると気づけよ。
→はあ。自分を偉いなんて思わないよ。現に貯金ゼロですから。
過去の栄光はそうだろうね。娘のお嬢様学校、妻の園長、都内の
持ち家、有名出版社の履歴…すべて過去の遺産にすぎないから。
277 :
教授:04/11/29 07:25:32 ID:8j2sxjL1
>>265 >アクション弱いねぇ。こればっかりは下手でも映画作って積み重ねてでいくしか
ないんだろうけど。
数年前までの時代劇はほんとむごかった。見ては失望し、を繰り返していた
が、最近は全然違うでしょ。しっかりした映画が多いよ。
世界的にワイヤーアクションが飽きられ、次は日本の番だと思うけど。
278 :
教授:04/11/29 07:29:29 ID:8j2sxjL1
>>267 >教授自身が、自分のPC音痴の理由として、「会社ではMacをつかい、最近買っ
たWinは使い慣れていないので」と説明してるわけだ。
自宅のPCが以前からWinなら、使い慣れてないってこともないだろ?
僕は若くない。若い人はMacが初めてでも、どんどん覚えるが僕はさっぱり。
PCアレルギーってほどじゃないが、あくまでWord中心で、あとはネットと
e-mailだけ。
サーバ管理者なんて信じられないと思うね。僕なんて、PCを買ってもケー
ブルをつなぐだけで大変だもの。
279 :
教授:04/11/29 07:39:31 ID:8j2sxjL1
>>267 >もともとDOS/V使いでそのあとMac移れた人なら、すぐにWinにも行け
るはずだが、そんなんで編集作業できたのか?
それがPCオンチたる所以でしょうが。
2社目の上司(役員)には、僕がMacが初めてでひとに聞いてばかりいる
ので怒り、「何度も聞いているらしいな」「普通は、自宅にも買って練
習するもんだ」「俺はそうやって覚えた」だってさ。
いやはや。
280 :
教授:04/11/29 07:55:42 ID:8j2sxjL1
>>267 >かなり以前からMac使うような編集者なら、当然、テキストエディタ
くらい使ってたよね? 何のソフト使ってたの?
Wordす。それ以上複雑なソフトは、業務上必要としていないから。
版元自慢じゃないけど、実際、どんな形であれ原稿(テキスト)があれ
ばいいわけじゃない。極論すれば手書きでもかまわない。
レイアウト等は、ほかの誰かが(印刷所とかね)やればいいわけだし。
Mac独自のソフトなんて、ほかの編集者(部下)は直しくらいはやって
いたけど、曲がりなりにも僕は管理職だからね。
覚えるに越したことはないけど、必要ないもの。
281 :
教授:04/11/29 08:00:40 ID:8j2sxjL1
>>267 >パソコンの経験は長い(かつ大手外資系版元編集者なら、絶対にある
程度のPCスキルは必要な)のに、しかも自宅は以前からWinなのに、
なんでそれが、PC音痴の理由となるのか、説明して。
→出版社事情を知らない人には申し訳ないけど、彼が( )内に書いて
いることって、独断で偏見なんだよ。そんなこと彼の決め付けでしょう。
彼は実務の人だよね(フリー)なんだから。僕はもちろん最初は一介
のエディターからスタートしたが、3年目くらいから、ほとんど仕事を
任され、2社目に転職した際は「実務をやるな。君は管理職だ」と
まで苦言を呈された。3社目もそれに近い。
彼とは歩んできた道程が違うのだと、改めて思う。
>編集時に使用していたテキストエディタは何のソフトか?
→回答済みだし、管理職にその問いが何の意味をもつのかわからない。
282 :
教授:04/11/29 08:03:54 ID:8j2sxjL1
>>269 >漏れは昔のスレにはちょこちょこ書き込みしてたけど、単なるアンチ邦画な
厨っぽい書き込みも多かったよ。そういうのをたちどころに駆逐してくれる
教授は漏れにとっては頼もしい存在だな。
→ありがとう。今後も「駆逐」します。容赦なく。
>寧ろいつまでも粘着して映画と関係ない話を引っ張ってるヤシの方がうざい。
→お前だよ、お前!
お! 教授、おはよう。朝から頑張ってるね〜
>>278 > 僕は若くない。若い人はMacが初めてでも、どんどん覚えるが僕はさっぱり。
> PCアレルギーってほどじゃないが、あくまでWord中心で、あとはネットと
> e-mailだけ。
ようするに、これが「PC音痴」の理由ね。だったら、OSがMacであろうとWinであ
ろうと、全く関係ないじゃん。そもそも、PC音痴の理由としてOS環境のせいにする
ことが可笑しいんだよ。最初から「若くないので、パソコンについて細かく理解でき
てない」と書けば済んだ。
わかる? つまり、こういうところが、教授の「文章表現力の不足」なところ。
●説明のうまい人(それなりのキャリアと地位のある編集者・ライター)なら、
こういう「文章表現力の不足」は、職能従事者として欠陥と言わざるを得ない。
>>279-281 ここで確認しておくけど、教授が2社目に就職したのは97年頃より以前だよね?
PCの変遷を考えると、大手に働いていたなら、そのくらいになるはずだ。ってことは、
「Word」以外で仕事していたってことだよね。だって、Mac版のWordが安定したの
2000年頃からだから、それ以前のマカーは他のソフト使わざるええなかったからね。
で、つい1〜2年前まで外資系で医学系の雑誌・書籍の版元にいたんだよね? しか
も、グループとしては1万に規模で、主要企業は広告関連の版元。ってことは、
「Word」「メーラー」「プラウザ」以外にも、仕事で使わざるを得ないソフトがあっ
たはずだよね。編集作業をするために。管理職とはいえ、ネットワーク化された企業
(のはず)で、部下の管理するデータを確認できないパソコン環境なんてあり得ない
もんね。つまり、部下の編集者が使うような“編集者にとって一般的なソフト”は使
わざるを得ないよね?
●「Word」「メーラー」「プラウザ」以外に使っていた編集に関わるソフトを教えて。
284 :
教授:04/11/29 08:10:53 ID:8j2sxjL1
>>270 >邦画でCGばりばり、ワイヤー吊り吊りのアクションを飽きるほど作ってから
言う台詞だよ。作ってもいないうちから「みんな飽きたでしょ」と言ったと
ころで負け惜しみに聞こえるだけ。
→それは、ハリウッド映画のアクションが良いのだ、という前提に立っている
ものでしょう。もちろん中国映画にもワイヤーはあるけど、主にはハリウッド
アクションだよね。
どうしてそれが「良い映画」「楽しい映画」「観客にいまだに求められてい
る映画」という規範になりうるわけ? それがわからない。
>邦画がワイヤーやCGに代わる新たなアクションの手法を生み出したとでも言
うの?
→「下妻物語」のラストはネタばれになるから書かないが、ハリウッド映画の
文法的にはちゃちなアクションかも知れないが、あの深田恭子演じる桃子の
アクションに泣かなかった人はいないだろうね。
問題は客が何を求めているかだよ。「マト3」がいいなら止めない。
285 :
教授:04/11/29 08:13:35 ID:8j2sxjL1
>>271 >教授とレスやり取りしようとしても埋もれてしまって会話にならんから、正直
迷惑。
→スレ違いのフリー編集者かな? 僕が付き合ってるがいけないのかな。
>こういう連投って規制対象にゃならんの?
→ならない。
>>283 いい加減止めろや!
ここはあなたと教授のチャットじゃないぞ。
映画と無関係な話題を振り続けるならあなたの行為は荒しと変わらん。
あくまで私怨でやり合いたいならメールでやり取りしなよ。
287 :
教授:04/11/29 08:19:15 ID:8j2sxjL1
>>272 >教授が実に的をはずした答えしか返さないからなかなか勝負がつかないんだ。
→と言うより、上記のように歩んできたキャリアの違いからくるものでしょう。
>粘着してるのは実に無益どころか有害と思うがね。
→なら、即刻やめろよ(笑)。こっちは荒らし以外にはレスする主義だから。
>自分まで人としての格が下がるからもうやめたほうがいい。
→今、相田翔子とZARD(坂井泉水)の、ともにニューシングルを聴きな
がら入力しているんだけど、本当にいいね。ZARDって何で人気がなく
なったのかわからないくらい、全盛期の歌声だと思う。翔子さんもいい!
で、質問、なんだったっけ(笑)。
288 :
教授:04/11/29 08:23:00 ID:8j2sxjL1
>>274 >撮影隊が街中にやってきたり、知り合いがちょろっと映画にでてたり…
映画に関心がない人が目を向けるきっかけになるかもしれない。
映画への接点が映画館に行く以外に増えるわけだから。
これはものすごく増えているよ。有名どこでも「セカチュー」は香川県知事
から表彰されたくらいだし、「スウィングガールズ」も山形でそんなことが
あった。
「機関車先生」の香川県ほか、いまや誘致合戦だそうよ。
289 :
教授:04/11/29 08:28:17 ID:8j2sxjL1
>>283 >PC音痴の理由としてOS環境のせいにすることが可笑しいんだよ。最初から
「若くないので、パソコンについて細かく理解できてない」と書けば済んだ。
あはは、フリー編集者(ライター?)からとは言え、この僕が「表現力」のなさ
を指摘されるとは、落ちぶれたもんだ。
僕はもともと日本文学専攻なんだけど、小学生で読書感想文コンクール日本
優勝に始まり、高校入試で作文があった時代だったんだけど、模擬試験は
ほとんど満点だった。
職業にしてからは、そのうち10年間くらい、もう狂ったように原稿を書きま
くった。同僚・上司からも尊敬じゃなく、こいつおかしいんじゃないかとい
うほど書いた(2ちゃんの500倍くらいは書いた)。それで表現力がついて
ないとは。とほほ。
教授さんよ、あなたは「邦画は復興した」と言い、異論を唱える者を全く理解
しようとしないが、「復興」の基準は何かね?
前のスレでも何度も語られたと思うがね。
90年代の制作本数と比較してか?
勿論、ここ2〜3年で客は増えているようだ。だがそれは洋画にも言えることだ。
あなたは類推できると言うが、それは単にあなたの個人的な見解だ。
あなただけ、とは言わないがね。
いずれにしても現在の状況を俯瞰した感覚的なものに過ぎない。
以下のデータを提示してくれよ。
(1)邦画の50年代、60年代、・・・、90年代〜現在までの興収推移
(2)洋画の同上
(3)娯楽産業における上記(1)、(2)の売上規模比率
演劇、コンサートなど鑑賞系のイベント全体の中での比率でも可
(4)ほかに測れるデータがあるなら、それでも可
291 :
教授:04/11/29 08:41:03 ID:8j2sxjL1
>>283 >説明のうまい人(それなりのキャリアと地位のある編集者・ライター)
なら、こういう「文章表現力の不足」は、職能従事者として欠陥と言
わざるを得ない。
それは君の判断でしょ。僕は20年間この世界で、準大手出版社の前線で
生きてきた。相手は、麻布の中高出身者だの、東大の博士課程だの、
アルバイトはお茶大とか、小学校から日本女子とか、上司に至っては
「僕の年は、ちょうど東大が大学紛争で入試が中止になって、早稲田
しかは入れなかった」という人であった。
偉いというのではない。この中で僕は通用してきたのだよ。その事実
を君はわかってないと思う。
文章がへたくそな編集者なら、そもそもそんな人相手に、3次まであ
った試験に受かるわけないでしょう。筆記なんてもちろん作文付き
だよ。転職でも大手はみなやるけど。
292 :
教授:04/11/29 08:52:57 ID:8j2sxjL1
>>283 >つい1〜2年前まで外資系で医学系の雑誌・書籍の版元にいたんだよね?
しかも、グループとしては1万に規模で、主要企業は広告関連の版元。って
ことは、「Word」「メーラー」「プラウザ」以外にも、仕事で使わざるを得
ないソフトがあったはずだよね。
まず誤りを糾すと、退職はこの9月。外資系の会社に買収されたのは今年
になってから。
「仕事で使わざるを得ないソフト」はあるね。でも、どうしても必要、では
ない。なぜなら、僕はそういうのが不得意だし、会社もそれを認知していた
から、雑誌編集者または管理職としての、スケジュール管理を中心にした仕
事を期待していた。実務はしたよ。でも、デザイナーと細かいやりとりを
したのは書籍を2冊作った時くらい。
293 :
教授:04/11/29 08:57:06 ID:8j2sxjL1
>>290 >教授さんよ、あなたは「邦画は復興した」と言い、異論を唱える者を全く理
解しようとしないが、「復興」の基準は何かね?
数値に表れたもの、僕の鑑賞経験からくる経験値(若い人が増えている
とか)、制作本数、TV俳優が映画に進出している。海外での評価が
アートしてでなく娯楽として評価されていることなど。
294 :
教授:04/11/29 09:01:07 ID:8j2sxjL1
>>290 (1)邦画の50年代、60年代、・・・、90年代〜現在までの興収推移
→詳しい数字は調べれば簡単にわかるから、自分で検索すれば。
なお、ピークは1960年で、後は落ちる一方。反転は「タイタニッ
ク」辺りにあるが、日本映画の反転は昨年だと思う。
(2)洋画の同上
→同上。それに、洋画って何? どの国の話かわからない。
ハリウッド映画ならここで語ること自体意味がないと思う。
アメコミが日本でこけているように、もはやアメリカの興行は日本と
相関関係にない。
295 :
教授:04/11/29 09:04:37 ID:8j2sxjL1
>>290 続き
(3)娯楽産業における上記(1)、(2)の売上規模比率
演劇、コンサートなど鑑賞系のイベント全体の中での比率でも可
→専門家ではないし、語る数値はない。
映画全体の売り上げは年間2000億円。それが多いのか少ないのかは
自分で判断すれば。日本映画は年によって差はあるが、30〜40%。
演劇やコンサートの話は得意だが、ここでは長くなるのでやめておく。
(4)ほかに測れるデータがあるなら、それでも可
→知りたいなら、自分で調べるのが先です。それをもってきて話をす
るなら、いくらでもつきあうけど。
>>293 質問の意味が理解できないのかね?
それは、数年前のじり貧状態から比べると、良い方向に向かっているという
ことを言っているだけだね。
それが「復興した」ことになるの?
>>294 うまく検索できないから、提示してくれと言っているのだが。
洋画はなんでも良いよ。
日本以外のすべてでも良いし、ハリウッドだけでも良い。
相関関係など聞いてはいない。
>>295 要するに、あなたが「復興した」と言っている訳だから、その根拠を求めて
いるだけさ。
297 :
教授:04/11/29 09:26:07 ID:8j2sxjL1
>>296 「キネマ旬報」くらい買いなさい。日本映画の興行成績がいかに絶好調かを
詳細に書いてある。
また、「日経エンタ!」も素人向けだが、数値はさすが日経。次の発売日は
12月4日。今後日本映画をどんどん特集すると断言していたから、期待大
じゃない。
298 :
教授:04/11/29 09:34:58 ID:8j2sxjL1
>>283ほか多数
>「Word」「メーラー」「プラウザ」以外に使っていた編集に関わるソフトを教えて。
君が僕の最初にレスをした時の論点は、こうだった。「本物の大手(準大手)
版元の編集長は、自分のことを編集長とは呼ばない」。そこから派生してここ
に至る。原点に返って、おしまいにする。
4300社すべての出版社にリサーチしたわけではないが、経験的に言うなら、
編集長とは名誉職名だ。雑誌の奥付に載る「発行者」は普通、編集部付きの
役員や社長名が掲載されるから。だから、「編集長」とは社内の呼名であり、
名誉職名であり、自称でもある。
僕は転職の際に作成する「職務経歴書」に編集長をやってきたと書いたが、
尊敬されこそすれ、突っ込まれたのは1社だけ。そこは自分たちの会社の編
集長とあまりに違う仕事なので突っ込んでいた。
君が僕の言葉を嘘と思っても事実に変化はない。世界は相変わらず動いている。
>>297 だから好調なのは、分かっているよ。
「復興した」ことが納得できるデータを示してくれよ。
専門サイトにせよ、専門誌にせよ、映画産業の半世紀前から今に至るまでの
数値データなど見たことがないが、あるのか?
300 :
教授:04/11/29 09:53:34 ID:8j2sxjL1
>>299 2スレに分けて。これは本家スレッドに書いたものなんだけど、まず読んで。
若干、手を加えているが。
日本映画は戦後まもなくから復興し、1950年代に頂点を迎えた。アートという
意味では世界的に評価され、娯楽という意味では最大の娯楽として、年間の動
員数が述べにして10億人。1名が年間10本見ていたわけだ。
ところが、1960年をピークにして坂道を転げだす。
でも、映画俳優はスターだったし、映画会社はみな野球の球団をもち、莫大
な利益を上げ、大学生の最高の就職先は映画会社だった。
1971年、最も優良な映画を作っていた大映の倒産、アクション・青春物の傑作
を多数作ってきた日活がロマンポルノに転身。
そして、80年代、角川映画という救世主は出たが、今に至る。復活は昨年が
契機。映画史的に言うなら「黄泉がえり」辺りだと思う。
301 :
教授:04/11/29 09:58:40 ID:8j2sxjL1
>>299 不親切な言い方かもしれないけど、2ちゃん的に言うと「教えて君」
に見える。調べることなど簡単。2ちゃんの興行スレも充実している
し、「復興した」ことが納得できるデータを示してくれよ。
専門サイトにせよ、専門誌にせよ、映画産業の半世紀前から今に至るまでの
数値データなど見たことがないが、あるのか?
それだけでもそんな初歩的な質問は出ないはず。
>「復興した」ことが納得できるデータを示してくれよ。
→まずは、今発売の「キネマ旬報」にデータの2ページがあるから、
それを読んでから話しましょう。
>専門サイトにせよ、専門誌にせよ、映画産業の半世紀前から今に至る
までの数値データなど見たことがないが、あるのか?
→日本映画の興行の専門家は大高宏雄だが、大型書店にいけば手に入る。
そういうのを読んでから話そう。
説明したいけど、数値は正確なほうがいいでしょ。それに専門家がい
るわけだし。
>>289 > あはは、フリー編集者(ライター?)からとは言え、この僕が「表現力」のなさ
> を指摘されるとは、落ちぶれたもんだ。
あ〜あ〜、またもまともな編集者じゃいってばれちゃったw
いい? まともな編集者なら、フリーの編集者やライターのなかに、自分よりも優れた
「表現力」を持っている人間たちが如何に多いかを知っているんだよ。アホか?
そうじゃなきゃ、フリーランサーに頼り切った出版製作構造になってるはずないだろ?
世の中にあふれているほとんどの出版物は、フリーランサー(ライターや編集)によっ
て書かれているんだよ。つまり、「版元編集者では書けないことを書いたり編集したり
する人」=フリーランサー(ライターや編集に限った場合)。これがまともな出版人の
常識。多くの版元編集者は、フリーランスのライターや編集者の「国語力」に敬意を持
っているし、そういうフリーランサーを抱えられない(付き合いの少ない)編集者は、
まともな編集者とは言えない。まして、管理職なら、部下以上にフリーランサーたちを
知っているのは当たり前だろw
この夏、大手〜零細に至るまで様々な版元編集者たちの集まるある研究会から依頼され
て、「版元編集者はもっと質を高めるべき」という話をしてきて、その後、いくつかの
研究会や講演会に参加を依頼されたり、某誌にそのことについてインタビュー記事が掲
載されたりしたんだけど、まさに、僕の言う「質の低い版元編集者」とは、教授のよう
な人間のことだよ。本当に編集者ならねw
●フリーの編集者やライターに、表現力や国語力について指摘されて、「落ちぶれたも
んだ」なんて言っちゃうなんて、如何に「まともな編集者とは」ということが分かっ
ていないかという証拠。
テレビがあまりにもつまらないからってのも大きい気がする
>>291 俺は、超三流大学出身だが、お前の差す優秀な経歴を持つ人たちから、頭を下げられて
仕事を依頼される立場なのよ。別に自慢じゃなくて、「喰っていけるフリーランサー」
とは、そういう人のことなの。で、そういう会社から、雑誌の新刊やリニューアルの時
とかに、「編集長」として期間限定で請われるわけ。そんなことしていると、フリーに
なってからこれまで、準大手クラスや外資系出版社とかから、何度も「社員(もちろん
管理職)として来てほしい」と言われてるのよ。全部断ってきたけどね。
でもね、俺は自慢じゃないが、ライター専門のフリーランサーたちよりも、ハッキリ言
って「国語力」「文章表現力」が低いよw それでも、十分に通用しますが、何か?
あのね、編集者にとって、必要な職能的技術は「文章表現力」が第一義ではないんだよ。
まず、編集者にとって絶対的に何が必要か考えてから書いてごらんよ。
「文章が下手くそ」では話にならないが、「普通に文章が書ける」程度の文章表現力が
あれば、どこでも通用するよ(読解力は人よりも必要)。俺がそうであるようにね。
でも俺から言わせれば、教授には普通程度の「文章表現力」が足りないね。しかも、教
授には編集者なら絶対に必要な「読解力」も足りない。ま、そんな質の低い編集者なん
て、今どきごろごろしているんで、「編集者の端くれ」くらいなら否定しないよ。
●優秀な経歴をもつ編集者に囲まれて仕事をしていたとしても、それが「国語力」「表
現力」を証明することにはならない。実際に、現場には俺のような三流大学出身の人
がたくさんいて、十分に通用しているはず。
●教授は、「国語」のプロであると自称しながら、自分の指摘された「表現力の不足し
た文面」について国語学的に反論していない。
来年度の日本映画の期待感ってどんな感じ?
昨年の今頃と比べれば低いように思わない?
>>298 > 4300社すべての出版社にリサーチしたわけではないが、経験的に言うなら、
> 編集長とは名誉職名だ。雑誌の奥付に載る「発行者」は普通、編集部付きの
> 役員や社長名が掲載されるから。だから、「編集長」とは社内の呼名であり、
> 名誉職名であり、自称でもある。
あれれ〜、散々偉そうに、まるで俺以上に出版業界について詳しいかのように言ってた
のに、今度は「経験的」で逃げちゃうの?
俺が最初に「20〜30社の版元と付き合いある」って書いたから、俺のこと舐めちゃって
つい見栄張っちゃったの? 「版元と付き合いある」った書いただけで「版元編集者と
何人くらい付き合いがある」とは書いていないのにね。
どうでもいいけど、編集長は名誉職なんかじゃなくて、普通に立派な役職・肩書だよ。
やっぱり意味分かってないんだね〜
もうそろそろ、教授の経歴はいい加減だったってことで終息してもいいけど、教授も終
わらせたいなら、スルーしてよ。スルーしてくれないと「版元ベテラン優秀編集者」っ
て嘘っぱちな経歴に、突っ込みが終わらないんだよね。自分の見栄張った経歴詐称疑惑
をうち消したい気持ちはわかるけど、もうメッキ剥がれ杉。
もう、俺の前で“ベテラン”で“優秀”で“準大手の版元2社で編集長”なんてこと言
わないでね。「編集者の端くれ」くらい謙虚な態度なら否定しないかさ。
こんなこと早く終わらせて、映画についてもっと有意義な話したいんで、よろしくね。
言っておくけど、教授がスルーできないならまだ続けるからね〜
>>288 >
>>274 > >撮影隊が街中にやってきたり、知り合いがちょろっと映画にでてたり…
> 映画に関心がない人が目を向けるきっかけになるかもしれない。
> 映画への接点が映画館に行く以外に増えるわけだから。
> これはものすごく増えているよ。有名どこでも「セカチュー」は香川県知事
> から表彰されたくらいだし、「スウィングガールズ」も山形でそんなことが
> あった。
> 「機関車先生」の香川県ほか、いまや誘致合戦だそうよ。
一本で終わっては意味ないって書いてる。
日本映画が良くなるには迫力のある役者さんが育たないといけない
毎週テレビにでてバラエティーなんかで小銭稼ぎしてるようなのじゃ
どんどん軽くなってしまう
たいした改善策じゃないと思うけど、一つの作品を、回転数は激少でも
いいからもっとロングランしてくれないかなー。シネコンがこれだけ
発達してきたんだから、プログラムの組み次第で可能だと思うんだけど。
怒涛の様な広告戦略でとにかく初期動員で稼ぐような大作より、
口コミで良さが広がるような作品のほうが邦画は得意だと思うんだけど、
評判聞いて行こうと思うと公開が終わってることが多いんだもん。
どんなに良作でも、3週間、一日日中に1〜2回の公開じゃー大学生でも
見逃しガチだよー。
糞映画ばかりなのに復興も糞もあるかい?
今は芽の段階だ。今後どうなるかはわからん。
花が咲いたと喜んでおるバカもいるがw
多種多様な作品?ただの胡散臭い下手物オナニー作品やら技術や金銭面など、「異様」に限られた条件で作られた
いわば未完成度な作品がいかに多いことか。
作り手の魂も思いも感じられないガラクタばかりではないか?
>>309 在庫の多い店は客にとってはありがたいし、楽しいけど
店は儲からないわな。
今・流行・清潔感・お洒落・気軽・・・
ドラマに見習ってどうすんねん。
しかーーも!ドラマ以下の出来やしのう。
313 :
名無シネマさん:04/11/29 10:53:56 ID:1ijV/R8z
北野武の「座頭市」はどう評価しているの? 教授、教えて。
>>309 観たかったが、終わってしまった作品はレンタルすれば良い。
レンタル店でも話題作は人気がある。レンタルされてからも口コミ効果は持続するんだよ。
レンタル店をバカにすんなや!バカにするくらいなら利用しろ!
DVDの中にも新作(劇場公開されるもの)の
予告はウザイほど入れ、大手レンタル店とタッグを組み
劇場公開作品のシラシや映像宣伝を店内でするのはどうか?
CDDVDショップや書店でも同様。
要するに劇場に客が来れば、レンタルも増えるのだよ。DVDも売れるのだよ。
劇場新作の予告やレポート映像を垂れ流す、カフェスペースを置かせるぐらいやってもいいんだよ。
都心だけではいかんぞ、地方までやれ。今やチェーン展開してんだからさ。
生活の中に映画がある。これがキーワードなのだよ。
中身で媚びんな糞バカ野郎!
>>311 在庫の多さが客を呼んで、ひいては儲けにつながる場合なんか
いくらでもあると思うんだけどなあ。というか、シネコン人気の理由の
一つは在庫(=選択肢)の多さじゃない?
>>309 いつでも見れると思うとかえって劇場に足を運ばなくなる。
広告展開で飢餓感を煽って一気に回収するやり方のほうが、映画興行には合ってると思う。
極端に言えば、ゆくゆくはDVD販売の為のプレミアショーのような位置付けになる。
興行は一種のイベントのようなもので、じっくり見たい人はDVDを買ってみれば良い。
旬のものを一刻でも早く味わいたい人は劇場へという形が理想的だろう。
アメリカは制作と興行の一本化が禁じられている。
どの映画も自由市場で評価されるのはしごく健全だと思う。
日本にはスクリーンクォータ法は無いが、製作会社が昔からブロックブッキングをやってきている。
これは昔に通産省から独禁法違反じゃないか?とも言われたが、事を荒立てない方向で解釈して今に至っているらしい。
真面目に独禁法を適用したら映画界は大変な事になるのだろう。
アメリカも民間のブロックブッキングには圧力を掛けてきたりはしていない。
現在でも大手のブロックブッキングはあって、このような形態を取っているものの終映日においては予定には縛られずに、興行成績に応じて延長される
ことが多い。
特にシネコンにおいては柔軟に終映日を設定しており、本来の意味でのブロックブッキングは現在はほとんど有名無実化している。
また、邦画でも洋画系公開の場合は最初から全くのフリーブッキングとなっている。
ということで、洋画はフリーブッキング、邦画はブロックブッキングという分け方もあまり意味をなさないものに現在はなってきている。
ブロックブッキングは弱まっているとは言っても、制作と興行の一体化は健全な自由市場とは言えず、やはり「面白さ」への弊害になっている可能性がある。
今の大手の配給網は潰せないので、どういう形にしたら良いかは分からないが、何らかの「自由市場」を作ってみるのは面白いのではないだろうか?
最近の映画をイベントムービーと揶揄する声もあるけど、
映画はカーニバルで良いと思うけどね。フェリーニじゃないが。
ブロックブッキング
映画会社の制作と興行の系列化による予定的興行のこと。
つまり映画を作れば興行は保証される。
おおっと、少し離れている間に編集者云々以外は、まともなスレになっているね。
>>300 2ちゃんに本スレも分岐スレもないだろ。
そもそも、あちらのスレタイを変えたから、また、あなたの書込みを疎ましく
思いこちらを立てたんだろ。
まあそんなことは、どうでも良いが。
そんな誰でも知っていることを言われても何の意味もない。
単発的に映画の状況だけを見た場合、過去にピークがあり、右肩下がりが長く
続いたのは、普通に新聞でも読んでいれば誰でも概ねは認識しているだろうよ。
娯楽産業は時代により、当然状況が異なる。
戦後、娯楽が乏しかった時代から、TVの普及を初め娯楽の多様化が進んでき
た中で、当然映画の位置付けや、個人が映画を観るのに捻出する金額も変遷が
あるだろうよ。
それら全体を多少なりとも把握できないかと、上記のデータをくれと言ったのだ。
(ここでこんなことを述べるのも恥かしいが。)
>>301 変遷が分かる概算で良いよ。説明してくれよ。
上と反するが、意図はデータを知りたいということじゃない。
「復興した」を前提に議論しているつもりのようだから、前提となるどんなデータ
を基に、どう分析した上での発言かってことさ。
当然、示せないわな。別に示さなくても構わんよ。
オレは専門的にどうこうしたい訳じゃない。
ここと、あちらのスレを見ていて、何様のつもりか知らないが、あなたが偉そう
に他人に難癖を付けていることを不快に感じただけさ。
あなたは、論破しているつもりかも知れないが、自分の意にそぐわない発言に対し
延々とくだらない揚げ足を取っているだけだろ。
2ちゃんで言っても仕方がないが、ご立派な経歴の割に社会性が欠如しているな。
今日は休みなんで朝から付き合ってやったまでだよ。
それにしても、スレタイも読めないのか?
ほかの良識ある人へ、ゴメン、オレもスレ違いの発言していましたが、本件はこ
れで終わりにします。
(教授から真っ当な説明があれば、また発言するかも知れないけど。)
>>317 各映画会社がこぞってシネコン建設して莫大な投資をしてるのに
いまさら独禁法違反だなんて言われたら、みんなズッコケちゃうよ。
形の上で整えたとしても系列としては残るだろうしね。
ただ、面白さの弊害になってるかどうかはわからないな。
むしろ価格の面での弊害が大きいかも。
ただこれを本格的にやって淘汰されるのはインディペンデントだろうね。
324 :
名無シネマさん:04/11/29 12:12:50 ID:38IXV7fx
邦画復興しても、質はいまだ薄弱であるという意見は消えない。
実際は質においても、悪いモノばかりではない。
ではなぜか大作、大宣伝作品が提供すべき娯楽がまだ安定提供できていないからだろう。
宣伝の方法、一般的に望まれるツボを多ジャンルに広げていくこと。
映画自体が何らかの動きについての娯楽であるなら、サーカス、見世物小屋に
望むようなものが待たれているのは、ある側面で事実だと思う。
来年のその手のジャンルの増加はそこのツボを抑えられるなら、
より復興を強く一般意見として広められると思う。
「享受」スレに追いつきそうだ‥‥
325 :
名無シネマさん:04/11/29 13:04:33 ID:38IXV7fx
ロトゥントマトについては、このスレ内に説明ある。
326 :
教授:04/11/29 13:07:53 ID:8j2sxjL1
>>302 >多くの版元編集者は、フリーランスのライターや編集者の「国語力」に敬意
を持っているし、そういうフリーランサーを抱えられない(付き合いの少な
い)編集者は、まともな編集者とは言えない。
別に、君に「まともな編集者」と認めてもらわなくていいよ(笑)。
僕が最初に勤務した出版社は、そこが一番長いんだけども、中で原稿を書くよ
うに社長命令があった。「主義」なんだと思うが、社員と経験あるアルバイト
が中心に原稿を書いた。
僕は最初原稿を書いても書いても、上司につっかえされ、もう退職しようと
まで思ったものだ。それに加えてお局さま(生え抜きなんだけど非エリート)
に原稿についてねちねち言われ、本当に参ったものだ。が、半年くらいそんな
時期があり、ある時から反転し、誰も文句をつけなくなった。
(続く)
327 :
教授:04/11/29 13:12:57 ID:8j2sxjL1
326の続き
君はわかると思うが、編集者やライターは作家とは違う。納期があり、
その中で最善の物を目指す、ある種の職人であり、ビジネスマンだ。
僕は自分でも知らなかったが、編プロへの指示の出し方、外注の管理、
工程管理などが抜群に得意だったのだ。
それは誰の目にも明らかであり、いつの間にか自信を取り戻し、原稿
も、口の悪い上司にさえ「前よりはいいな」といわせるようになった。
かくして、僕は10年間、ひたすら原稿を書きまくり本になった。
外部執筆者の管理も得意だが、本当は書きたい。見ればわかるか(笑)
328 :
教授:04/11/29 13:15:47 ID:8j2sxjL1
>>302 >僕の言う「質の低い版元編集者」とは、教授のような人間のことだよ。本当
に編集者ならね。
いや、単なる失業者で精神障害者だよ。
でも、原稿は異常なほどの速度で、それなりのレベルで書ける。でなければ
給料を払う経営者はいない。
329 :
教授:04/11/29 13:20:46 ID:8j2sxjL1
>>304 >雑誌の新刊やリニューアルの時とかに、「編集長」として期間限定で請われ
るわけ。
→新聞の募集広告にもよく「編集長(候補)」募集とかあるね。
>準大手クラスや外資系出版社とかから、何度も「社員(もちろん管理職)と
して来てほしい」と言われてるのよ。全部断ってきたけどね。
→ろくなもんじゃないよ。冗談じゃなく。
僕のいた最初の2社は、TVでCMを流したり、新聞で全面広告を打つよう
な会社だった。だから、その管理職になって、どんなものかよくわかる。
3社目は電通より大きいってさ。お笑いだよ。事実だろうしさ、アメリカ
人が上司なんだからそうなんだろうけど、やってることは全くもう。
330 :
名無シネマさん:04/11/29 13:22:11 ID:38IXV7fx
レディー・ジョーカーの評判はどうなの?
>>316 そうかなあ。たそがれが中高年向けにロングランでヒットしたことを
思うと、ターゲットに合わせた多様な興行の仕方があっても
良さそうなもんだと思うけど。
>>316のは興行側の理想的観測すぎると思う。
332 :
教授:04/11/29 13:27:11 ID:8j2sxjL1
>>306 >もう、俺の前で“ベテラン”で“優秀”で“準大手の版元2社で編集長”な
んてこと言わないでね。「編集者の端くれ」くらい謙虚な態度なら否定しな
いかさ。
うーん、君はさ、僕が40代で平社員でいてほしいのかな? 何を期待している
わけ?
娘は中高一貫校に入っている。高校1年だが。調べればわかるが、まず年収
1000万円は必要。でないと、入学どころか、小4から入れる大手の進学塾に
通えないから。
また、うちは都内の住宅をもっていてローンがある。年間200万円以上払って
いる。たったこれだけ見ても、これが平社員にできますか?
そもそも僕は40代で、なぜ課長くらいになれなかったのかな。君の言いたい
事、期待している答えは何なの。そして、それは君の何を守るものなの。
333 :
教授:04/11/29 13:31:47 ID:8j2sxjL1
>>308 >毎週テレビにでてバラエティーなんかで小銭稼ぎしてるようなのじゃ
どんどん軽くなってしまう
おとといの映画祭で長澤まさみが「次回作は?」と聞かれ、「倉本・・」
おいおい、それはTVだろ。
妻夫木、竹内なんか辺りがTVドラマに出ているようじゃ、日本映画はまだ
まだとしかいえない。がんばれ、柴咲。
334 :
教授:04/11/29 13:34:21 ID:8j2sxjL1
>>309 >怒涛の様な広告戦略でとにかく初期動員で稼ぐような大作より、
口コミで良さが広がるような作品のほうが邦画は得意だと思うんだけど、
評判聞いて行こうと思うと公開が終わってることが多いんだもん。
都内のミニシアターなんかは、客が入る限りはロングランしている。シネコン
だって商売だから、客が入っていればロングランするよ。
昔はフィックスだったけど。
335 :
教授:04/11/29 13:37:07 ID:8j2sxjL1
>>310 >多種多様な作品?ただの胡散臭い下手物オナニー作品やら技術や金銭面など、
「異様」に限られた条件で作られたいわば未完成度な作品がいかに多いこと
か。作り手の魂も思いも感じられないガラクタばかりではないか?
元気、いいね。
で、君が見た「糞映画」じゃない映画を、近年1〜2年で数本挙げてごらん。
もしひどい映画なら、悪いけど、百倍の語彙でけなすよ。
336 :
教授:04/11/29 13:39:02 ID:8j2sxjL1
>>311 >今・流行・清潔感・お洒落・気軽・・・ドラマに見習ってどうすんねん。
今年最大のヒット作「世界の中心」が、TVでできたと思う?
だからこそ、あのTVドラマ版が「セカチュー」ファンにめちゃくちゃ
言われているんでしょ。
337 :
教授:04/11/29 13:43:08 ID:8j2sxjL1
>>313 >北野武の「座頭市」はどう評価しているの? 教授、教えて。
劇場で2回見た。まず、傑作だね。
北野映画って実は「HANA−BI」を見て、「こりゃだめだ」と思った。
ひとりよがりな演出。編集も自分でやっているんでしょ、それこそ自分が
好きな世界をやってるだけじゃんと。
ところが、「座頭市」は、他人を喜ばす意思を感じたね。もちろん、作家性
を残したうえで。「次はまたわけのわからない映画、撮るから」と言ってい
たが、もう、許されないでしょう。
彼はあの一本を見て、「これは天才だ」と思ったね。そうだな。「パルプ・
フィクション」とか「マトリックス」(1作目)を見た感じに似ている。
>>334 シネコンでもそうなんだ。邦画はそれなりに箱を押さえたりとかがあって、
そこまで自由度は無い、みたいな話をどこかで読んだので。
地元のシネコンの感覚だと、まだそこそこ入ってるのが終わりになって
かわりにデビルマン(例)とか始まっちゃって、人も全然いないのに
だらだら続いている……みたいな印象だった。
339 :
教授:04/11/29 13:47:34 ID:8j2sxjL1
>>314 >レンタル店をバカにすんなや!
僕は悪いけどバカにしている。
ある人がうまいことを言っている。「レンタルビデオを借りるお客は映画が
好きっていう感じじゃない。CSで映画を見たり、DVDを買ったりする人
は映画ファンという感じがする」と。
同意だね。
映画館で見るのが基本だが、みなそういうベストな条件にいるわけじゃない。
だから、CSやDVDセルなら、当然よし、でしょう。
そもそもDVD購入客の半分くらいは、劇場でも見ているんだろうし。
340 :
教授:04/11/29 13:49:42 ID:8j2sxjL1
>>315 >シネコン人気の理由の一つは在庫(=選択肢)の多さじゃない?
コアじゃない客は、何を見るか決めないでシネコンへ行くそうだからね。
いい時代じゃない。
僕なんか、もう来年の1月まで予定を入れているけど。
>>337 「傑作」の基準が「座頭市」「パルプ・ フィクション」「マトリックス」(1作目)
好きなのは構わないし素晴らしいと思うのは勝手だが、「傑作」ってのがそれじゃあねぇ・・・
342 :
教授:04/11/29 13:55:54 ID:8j2sxjL1
>>316 >ゆくゆくはDVD販売の為のプレミアショーのような位置付けになる。
興行は一種のイベントのようなもので、じっくり見たい人はDVDを買って
みれば良い。旬のものを一刻でも早く味わいたい人は劇場へという形が理想
的だろう。
基本的には賛成だが、映画館の優位性は永遠だよ。前も書いたが、誰もが防音
装置のある部屋に住めるわけじゃない。それにスクリーンを200インチにした
ところで、離れて見られるのかとか考えると、技術の問題じゃないことがわ
かる。
映画は映画館で見よう、という気持ちがDVDの普及で高まっているのは
当たり前だと思う。
>>339 CS、映画館、テレビ、
結局誰かが決めたスケジュールに合わせてみてるだけじゃん。
レンタル店を馬鹿にする理由がわからん。
私は自分ちのテレビが小さいのと都内の映画館にいけるから
年間50本くらいしか見てないけど今年は全部映画館でみた。
でも地方じゃ無理なとこがほとんどだよ。
344 :
教授:04/11/29 14:00:41 ID:8j2sxjL1
>>317 >特にシネコンにおいては柔軟に終映日を設定しており、本来の意味でのブロ
ックブッキングは現在はほとんど有名無実化している。
最近の例だと、「スウィングガールズ」が終映日を告知されてから、数回
延長された例がある。信じがたいが、都内ではまだやっている劇場がある。
今後は模範になるだろうね。
昔は、二番館、三番館という言い方があって、劇場がしっかりあった。劣悪
ではあったけど。でも、今は、劇場でおしまいになったら、もうスクリーン
では見られなくなっている。だからロングランする方式がさまざま試みられ
ているのだろう。
>>323 ありがとう。ざっと眺めてみました。
これを見ていて今更ながらに気づいた(愚か者>オレ)のは、金額で測るのは換算が
めんどくさいね。やめ。
利益率は、そんなに変わっていないものとして、本数と人数で見ると・・・。
公開本数合計は、この50年間そんなに変わっていないんだね。
大体500〜700本か。もっと数100本単位で変化しているのかと思っていた。
ただし、邦画のピークは、500本くらい、最低が230本、現在300本程度か。
内訳の変化は大きいね。
入場者数は、50年代末期から60年代初期にかけて一般家庭にTVが普及しただろうから、
急激な落ち込みは、やはりそれが原因ではないかね。
レンタルビデオの普及は、85年くらいだっけ?それはあまり関係ないみたいだね。
邦画と洋画のシェア逆転は90年くらい、70〜80年代は邦画、洋画半々くらいなんだね。
邦画のピークは、80%近かったんだね。
2003年のデータでも、過去10年と比較して殆ど伸びていないね。30%程度か。
ここだけで見ると「復興した」状態っていうのは、少なくとも邦画、洋画のシェアが
半々くらいになったときを言うのではないのかねえ。
346 :
教授:04/11/29 14:06:13 ID:8j2sxjL1
>>320 >戦後、娯楽が乏しかった時代から、TVの普及を初め娯楽の多様化が進んで
きた中で
いやはや。聞き飽きた間違った解釈。いかに映画人がそうやって、「日本映画
の凋落」を合理化してきたか。説明しよう。
1970年代にはもう日本映画は、かなり危機的だった。じゃあ、その頃と現在を
比べてどっちが「娯楽の多様性」がありますか?
当時、ディズニーランドはあったの? プレステは? ゲーセン? カラオケ?
もうさ、その手の言い訳はやめよう。
「映画を見せてやる」という映画人の根性が間違えていたのだよ。現在の復興
がそれを証明しているではないの。
347 :
教授:04/11/29 14:11:04 ID:8j2sxjL1
>>321 お休みのところ、お付き合いいただきありがとう。こっちは失業者だけどね。
>概算で良いよ。説明してくれよ。
君は2回書いた文字を読めないの? 僕は興行の専門家じゃない、ちゃんと
映画評論家の名前まで挙げ、雑誌名まで挙げたね。読んだうえで、語りまし
ょうと。君は結局、この後に書いているように、本来の話題じゃなかった
んでしょ。だから「教えて君」だとからかったの。
そんな人と話す暇はありません。失業者にすら。
348 :
教授:04/11/29 14:15:45 ID:8j2sxjL1
>>321 >当然、示せないわな。別に示さなくても構わんよ。オレは専門的にど
うこうしたい訳じゃない。
→何を求めているの? 僕が君に「ごめんなさい、素人で」とでも言え
ば君の自我は守られるの。悪いけどそんな寛容性はない。
>嫉妬スレと本家スレッドを見ていて、何様のつもりか知らないが、あ
なたが偉そうに他人に難癖を付けていることを不快に感じただけさ。
→見たくない映画をどうして見るの? 誰が頼んだ?
>あなたは、論破しているつもりかも知れないが、自分の意にそぐわな
い発言に対し延々とくだらない揚げ足を取っているだけだろ。
→僕の信条を教えるよ。「自分は自分。他人は他人」
349 :
名無シネマさん:04/11/29 14:17:21 ID:P0VEYCcC
アメリカで、どうやって映画産業は生き残ってきたの?
350 :
教授:04/11/29 14:20:21 ID:8j2sxjL1
>>324 >邦画復興しても、質はいまだ薄弱であるという意見は消えない。実際は質に
おいても、悪いモノばかりではない。ではなぜか大作、大宣伝作品が提供す
べき娯楽がまだ安定提供できていないからだろう。
それって、メジャーリーグに日本人選手が行って失敗したのに似ている。
イチローや松井みたいに成功する人もいるけど、少し考えればわかるけど、
みなうまくいくわけないでしょ。2人の日本人が、メジャーのトップにいる
ということ自体が数年前から考えたら信じられない。
どうして、日本映画をそういう目で見て上げられないのかね。J−POP
みたいになる日は近いとは思うけど。
351 :
名無シネマさん:04/11/29 14:22:00 ID:38IXV7fx
内輪では復興と言っていい状況、一般ではまだまだ認知されてない。
だから、復興を声高に叫び宣伝している。
日本的気質を考慮すれば、あるラインを超えれば、爆発的増加がある。(逆もまた然り)
シェア50%を超えれば、その先が見えてくる。
ビジネスは好調。そうすれば企業が参入してくる。そして、層が厚くなり、質が向上する。
米国資本も入ってくれば、ハリウッド映画も日本から誕生するだろう。
(当然、文化的圧力は押しのけなければならないだろう)
復興中というのが、総合的に観て、一般論だろう。
「享受」スレでは祝ってるけど‥‥祝ってるの?
352 :
教授:04/11/29 14:22:14 ID:8j2sxjL1
>>330 >レディー・ジョーカーの評判はどうなの?
東映だねえ。そもそも、なぜ今「レディ」なの?
旬とは思えない作家の、旬とは思えない題材。「半落ち」路線なのかな。
めちゃくちゃこけると思うが、初日に行くよ。
353 :
教授:04/11/29 14:25:27 ID:8j2sxjL1
>>341 >「パルプ・ フィクション」「マトリックス」(1作目)
君たちの何割が、リアルタイムで劇場で見たか知らないが、どちらも観客の
熱気がすごかった。「おれたちは今、すごいものを見た」そんな感じ。
今でこそ、娯楽映画の古典だけど、だからこそ映画はリアルタイムで見ない
とだめなんだよ。
354 :
教授:04/11/29 14:28:42 ID:8j2sxjL1
>>343 >CS、映画館、テレビ、結局誰かが決めたスケジュールに合わせてみてるだけ
じゃん。レンタル店を馬鹿にする理由がわからん。
違うんだよなあ。CS,ケーブルTVはすごく、名画座に似ている。わくわく
して二本立てを待つ感じ。
DVDは、あの特典っていうのがいいよね。おちゃらけたのもあるけど、
それを見て、聞いてから、本編を見ると見方が変わったり。
レンタルビデオはもういい。どうせまもなくなくなるんだし。
355 :
教授:04/11/29 14:30:49 ID:8j2sxjL1
>>345 >公開本数合計は、この50年間そんなに変わっていないんだね。
大体500〜700本か。もっと数100本単位で変化しているのかと思っていた。
なぜ、この話し合いにレスしなかったか?
あのさ、そのうち半分がピンク映画だって知ってる?
馬鹿にするわけじゃないけど、事実を見ましょう。
356 :
名無シネマさん:04/11/29 14:39:31 ID:38IXV7fx
日本人メジャーリーガーは現在20名近い。
トップクラスは4名。石井、高津もいる、一時は野茂も。
平均級では10名近く。
これが層。
分析にはそれなりに裏打ちされた視点がいる。
JPOPもなにも、音楽で洋楽が国内でシェア50%を奪ったことは無したことはない。
アニメも同じ。黎明期以外でアメリカにアニメで負けたことは無い。
(日本映画初の米国一位は、ポケモンであり、遊戯王の4位も記憶に新しいし、千と千尋のアカデミー賞受賞、
攻殻もある。他にもいくらでも上げられるし、キル・ビルにおけるIGの活躍は凄まじい)
アニメでなら、メジャーリーガーのようにとっくに国境は超えているのだ。
国内における実写映画の金字塔がいるのだ。
「踊る2」がなりそこなったのは痛い。だが、道は開いた。野茂に例えよう。
次は、イチロー、松井が来なければならない。
清水崇がなりえるのか、中田がなりえるのか。
好調が続けば、その種は撒かれる。
だが、まだ目標として、米国がいるのは否めない。
357 :
名無シネマさん:04/11/29 14:41:53 ID:38IXV7fx
↑
そろそろ罠が影響してきているから、返答したが、この人まだ気づいてないみたいだね。
>>354 たとえばミニシアターのリスト見ながら映画借りてみるのも
わくわくはするが。
私の場合はCS、ケーブルよりは見たい映画かりてみるほうがはやい。
CS、ケーブルのいいとこは思わぬ映画に出くわすこともあるとこかな。
確かにDVD特典ティーチインみたいな場合もあるね。
レンタル店がだめっていいうよりレンタルビデオがだめってことか?
映画ってのは、何気にふらっと立ち寄った劇場で、
名も知らぬ作品を、殺伐とした環境の中鑑賞して、感慨に耽るのでもなく
足早に立ち去るのが一番粋な見方だね。
360 :
教授:04/11/29 15:07:59 ID:8j2sxjL1
>>356 >J-POP
僕は、以前より、外国映画と日本映画の関係は、洋楽とJ-POPの関係と相似
にあると思っている。
かつて、僕がまだ高校生だった頃は、若者が聴く音楽というとまずは洋楽が
あり、たまにはフォークなんかの日本の音楽を聴いている人いる環境だった。
専門的には書けないが、この20年くらい、若者が聴くのは国内の音楽と決ま
っている。洋楽は一部の人気者がいるにすぎないし、コアなファンもほとん
どいない。
こんな逆転現象を、実際に経験してみると、10年後に日本映画がシェア60%
を占めていても、何にも不思議ではないという気さえする。
要は、どんどん才能が流入し、ソフトもハードも揃うことが重要だ。
361 :
教授:04/11/29 15:12:28 ID:8j2sxjL1
>>358 僕だって、1980年代後半には、レンタルビデオで「まさか!」と叫ぶ
ようなマニアックな映画に出会い、1本1000円なんていう時代に、
借りた顧客だ。
スプラッタなんか今じゃ誰も見ないが、当時は伝説でしかない、誰も
日本人は見たことがない、みたいな作品の大量流入に狂喜したものだ。
が、それは一夜の夢。
やはり、「借りる」という安直な行為がいけない。図書館で借りた本
は、買って読んだ本に比べて身に付かない。これは多くの人が指摘
することだが、僕もそう思う。
ここ映画板なのになんで出版の話が多いんだよ。板違いなんだよ。
そういう厚顔無恥なところが出版業界のだめなところだと漏れは思ってるぜ。
雑誌だかなんだかしらねえが、いつまでも偉そうにしてんじゃねーよ。
あとな、漏れは20代で映画関係の仕事をしていてがんばっているが、40代くらいのオジさまが簡単に
映画復興とかいってると腹立つんだよ。
おまえら中年が、映画をだめにしたんだよ。若い人間でそういう風に思ってるやつがいるってこと、覚えておけよ。
大作とヒット作の話ばかりして、復興も改善もあるか、ボケが。
なんだよ教授って。
実製作者はおまえが想像している以上にふんばってんだよ。適当な分析でお茶を濁すなら消えろ。
>あのさ、そのうち半分がピンク映画だって知ってる?
馬鹿にするわけじゃないけど、事実を見ましょう。
おまえが見ろ。ピンクが若手を育ててるんだぞ。
漏れはピンクの現場には携わったことはないが、映画製作者にピンクを馬鹿にするやつはいない。
いろんな映画があるんだぞ。ほんとに見てるのか?
おまえには「こぼれる月」って映画と「HOME」っていうドキュメンタリーを勧めておく。
363 :
教授:04/11/29 15:15:19 ID:8j2sxjL1
>>362 >映画ってのは、何気にふらっと立ち寄った劇場で、名も知らぬ作品を、
殺伐とした環境の中鑑賞して
冷やかすわけじゃないけど、僕はそんな見方はできないな。
そもそもスクリーンの半数がシネコン時代に「殺伐」もないでしょう。
かつてあった場末の小屋、名画座は殺伐としていたよ。けんか、物を
投げる、競馬新聞を読んでいる、男同士がくっついている・・それは
ノスタルジーであって、映画鑑賞とは無関係かな。
364 :
教授:04/11/29 15:18:30 ID:8j2sxjL1
>>362 >ここ映画板なのになんで出版の話が多いんだよ。板違いなんだよ。
あのね、「けじめをつけろ!と言われているの。フリーライターに。
「けじめって、なあーに」
「そやな、顔をかみそりでぐしゃぐしゃ。お嫁にいけませーん。青春
って、ええなあ」
だから、けじめをつけようとしている人と、戦っていたわけ。
でも、それもおしまい。こちらから縁を切った。
365 :
教授:04/11/29 15:21:30 ID:8j2sxjL1
>>362 >漏れは20代で映画関係の仕事をしていてがんばっているが、40代
くらいのオジさまが簡単に 映画復興とかいってると腹立つんだよ。
自分のことを「がんばっている」って言うなよ。40代からの教え。
あのさ、みんながんばってるの、君もそうだろうけど、僕もみんなも
生きるためにがんばっているの。
君が映画業界でがんばろうと、ねらーには直接関係ないんだよ。
ここは業界サイトではなく、原則的に素人のレスが中心なんだから。
366 :
教授:04/11/29 15:22:42 ID:8j2sxjL1
>>362 >なんだよ教授って。
コテハンだよ。それで?
367 :
名無シネマさん:04/11/29 15:30:17 ID:38IXV7fx
邦画だけ好きはどっかでバランス崩れてると思わざるえいないな。
ここのスレの内容を読んでると。
>>362 頑張ってるから応援してくれじゃダメなんだよ。
良いもの作ったから観てくれなら有りだけどさ。
成功したら40代の失業男の戯言なんて気にもならなくなる。
369 :
教授:04/11/29 15:30:50 ID:8j2sxjL1
>>362 >実製作者はおまえが想像している以上にふんばってんだよ。適当な分
析でお茶を濁すなら消えろ。
あのさ、僕は編集者なんだけどね。過去に何十冊も本を出版した。
それを読むのはみな素人だよ。その人達がその本をけなすと、いちいち
怒って回るわけか。
「漏れはがんばって、本を作ってんのに。黙れ、ゴラッ!」か、なんか言
って。言うわけねえだろうが。
批評っていうのは、そもそも「勝手」が原則なんだよ。
無知もいい加減にさらせよ。
370 :
名無シネマさん:04/11/29 15:31:24 ID:K9kt+bfg
とりあえず楽天かライブドアにでも金出してもらってハリウッド・スタ
ー、トムクやブラピ、ディカプリオなどの主演の、ハリウッド脚本
による日本映画を何本か作って、観客を映画館に取り戻す。一流監督
スタッフを招いて日本映画を作る。それによって日本側も技術を磨く。
金の儲け方が分かったら、あとは芸術映画でも何でも自分らが納得
出来る映画を作ってゆく。とにかく映画館でどうしても見たい!
見て満足!という映画を作るっきゃないんだよ。
371 :
教授:04/11/29 15:33:52 ID:8j2sxjL1
>>362 >ピンクが若手を育ててるんだぞ。
→回答済み。シネフィルがほめるだけで、くだらない映画が大半。
>映画製作者にピンクを馬鹿にするやつはいない。
→くだらない映画をほめる気分になれないだけ。SWもくだらない。
>いろんな映画があるんだぞ。ほんとに見てるのか?
→年間100本、30年間、劇場で見てきた。もちろん大半は自腹である。
372 :
教授:04/11/29 15:35:34 ID:8j2sxjL1
>>367 >邦画だけ好きはどっかでバランス崩れてると思わざるえいないな。
それは甘いと思う。ここまでいかに日本映画が冷遇されてきたかを思えば、
誉めすぎなんてことはない。
もとより堕落の責任は作り手の側にあるが、ほめてよいと思う。
373 :
教授:04/11/29 15:37:21 ID:8j2sxjL1
>>368 >頑張ってるから応援してくれじゃダメなんだよ。良いもの作ったから
観てくれなら有りだけどさ。
確かに。問題は「過程」ではない。「結果」である。
当たり前だが。くだらない映画を一所懸命作っても、ほめろと言うの
がおかしい。
>>363 シネコンだって、平日の朝、男3人がスクリーンの前に座っている様子は
十分殺伐な雰囲気を醸し出してるよ。
キューティ―ハニーだけどな、そのとき観たのは。
375 :
教授:04/11/29 15:39:54 ID:8j2sxjL1
>>370 >金の儲け方が分かったら、あとは芸術映画でも何でも自分らが納得
出来る映画を作ってゆく。
反省がないなあ。それが、1980年代の異業種監督の作った、大量の
くだらない日本映画でしょう。
サザンの桑田が監督したとか、村上隆が何本も監督したとか、若い人
は知らないのか。それが日本映画を奈落に落としたことを。
アート映画なんか作らなくていいよ。
376 :
名無シネマさん:04/11/29 15:41:43 ID:38IXV7fx
どーでもいいですよ〜。
>>367 例えばどんな映画を観ればバランスの良い男になれますかね?
378 :
教授:04/11/29 15:59:43 ID:8j2sxjL1
>>374 >十分殺伐な雰囲気を醸し出してるよ。キューティ―ハニーだけどな、その
とき観たのは。
そう思うなら、否定はしないよ。感じ方の問題だろうし。
「キューティハニー」はおもしろかったけど、ヒットしなかったね。なぜ
かな。サトエリっていう主演女優の限界なんだろうか。
企画が甘いのだろうか。ヲタはそんな数はいなかったってことか。
379 :
教授:04/11/29 16:03:31 ID:8j2sxjL1
>>377 >例えばどんな映画を観ればバランスの良い男になれますかね?
と、聞かれている相手じゃないんだけど、答えよう。
1.偏見をもたず、いろんな種類の映画を見る。
2.シネコンでやっている主な作品は必ず見る、といった約束を作る。
3.好き嫌いはあってよいが、それと良し悪しをごっちゃにしない。
4.数見る。少数精鋭なんて映画の世界にはない。
5.昔の映画中心に見ない。できる限りリアルタイムで見る。
>>361 毎月10万近く書籍代は出せないです。実際問題。
社内ではいるけど(金で解決できる人はよい)。
雑誌は図書館にはいらないやつ多いから買うけどせいぜい2万くらい?
内容をどれだけ読み込んで頭の中に入れるかは蔵書の量の問題とは比例しない場合もある。
アウトプットの場合もそのの内容は読んだ本の数が問題じゃないし。
教授がいってんのは身銭をきるかどーかってとこなの結局?
315円と1800円の差?能動的に映画を見ようと思うか思わないかという点では
レンタルも映画館もかわらんと思うがな。
なんか教授、続けてるとポイントがずれててくるね。しかも都市部限定。
本筋からずれてくる。つられた私も悪いが。
社会復帰することにする。
>>378 企画が甘いね。庵野に特撮を撮らせたらああなるのは目に見えてる。
で、誰に観てもらえるのかがさっぱりだ。
あんだけオタ臭プンプンさせといて、若いねーちゃんに観てくれっていうのは無理。
>>379 無理。生活のバランスが崩れる。普通でいたい。
>>382 教授=ラブ氏ねはあんまり煽ると病状が悪くなるので
ほどほどに相手してやってね。
384 :
名無シネマさん:04/11/29 16:35:55 ID:38IXV7fx
いかに気分を盛り上げるか。
邦画を見ても良いと言う気分を。
90年代は邦画は映画ではないという空気が実際あったのだ。
それが生まれはじめているから復興の兆しともいえるのだ。
385 :
教授:04/11/29 16:57:01 ID:8j2sxjL1
>>380 >毎月10万近く書籍代は出せないです。実際問題。
「読書家」の一つの定義に、月給(手取り)の10%を書籍代に当てる、が
ある。
たとえば、手取り20万円ならば2万円本を買えということ。
これを聞いて簡単だと思った人は、永遠に読書家にはなれない。
やってごらん、半年でくじけるから。僕でさえ、そこまでは買わないな。
文庫とか新書もたくさん買うから、読めないよ、実際。
386 :
教授:04/11/29 16:58:37 ID:8j2sxjL1
>>381 >企画が甘いね。庵野に特撮を撮らせたらああなるのは目に見えてる。
で、誰に観てもらえるのかがさっぱりだ。
おもしろかったけどね。大ヒットは無理でも、「キャシャーン」と
あんなに差がつく理由がわからない。
387 :
教授:04/11/29 17:00:09 ID:8j2sxjL1
>>382 >無理。生活のバランスが崩れる。普通でいたい。
でしょ。ある人曰く「映画を年間100本も映画館で見るなんて、どっか
おかしいんだよ」。
けだし、名言。
映画の世界の住人になってしまうと書いていた。僕なんかそうかも。
388 :
名無シネマさん:04/11/29 17:01:21 ID:38IXV7fx
罠は本当にうまく行きましたね。
比べるとよく分かると思います。
「意見」スレの名の意味も、「嫉妬」スレと名づけた方が嫉妬していることも。
詳しくはまた。
389 :
教授:04/11/29 17:02:41 ID:8j2sxjL1
>>383 >教授はあんまり煽ると病状が悪くなるので、ほどほどに相手してやっ
てね。
ほどほどじゃん。粘着フリーライターには参ったけど、あれくらいかな。
あれはスレ違いの話題が延々で、みなに申し訳ないのと、話題がループ
して先に進まないのでいらいらした。
それ以外は、本家スレッドも、この嫉妬スレも淡々とした流れじゃないの。
390 :
教授:04/11/29 17:07:59 ID:8j2sxjL1
>>384 >90年代は邦画は映画ではないという空気が実際あったのだ。
ごく一部だけど、90年代にも好きな映画はあるよ。
岩井俊二の「Love Letter」、金子俊介の「1999年の夏休み」、
磯村一路の「がんばっていきまっしょい」。
そして、広末涼子さんの「秘密」。
391 :
名無シネマさん:04/11/29 17:22:30 ID:38IXV7fx
一本で金字塔が無理でも、数本の流れで金字塔と言えるかもしれない。
宮崎映画を除けば、「踊る2」「セカチュー」ときた。これが3年続けば実力だろう。
来年この約100億円興行収入映画が産まれれば、復興は強く意識されるだろう。
東宝だけと言われるかもしれないが。
アメリカみたいにメジャー同士の協力も起こるか?
松竹東映映画とか。東宝配給で東映製作とか。
東映はもうメジャーといえない。
今のままじゃ徹底的に干されて東宝に吸収されたほうがまし。
アニメと仮面ライダーがコケたら耐えきれなくなるだろう。
パチンコ屋と手を組んだり韓国映画をかけたり末期的だよ。
393 :
名無シネマさん:04/11/29 17:46:02 ID:38IXV7fx
メジャーって、製作配給を持ってるからでもあるわけで、
80年代に角川がメジャーになりえなかったのはそこに一因がある。
394 :
名無シネマさん:04/11/29 17:52:10 ID:sir5KhCo
(⌒⌒)
∧_ ∧( ブッ )
( ・ω・` ) ノノ〜′
(⊃⌒*⌒⊂)
/__ノωヽ__)
395 :
教授:04/11/29 17:54:56 ID:8j2sxjL1
>>391 >宮崎映画を除けば、「踊る2」「セカチュー」ときた。これが3年続けば
実力だろう。
その辺りはちょっと温度差がある。
僕は、今年の映画の特長を、中ヒットの続出と見る。これは識者もそうだろう。
「半落ち」に始まり「解夏」「着信アリ」「下妻物語」「スウィングガールズ」
「キャシャーン」「クィール」など、50億を超えるような大ヒットではないが、
日本映画と考えたらものすごい数の中ヒットが生まれた。
東宝が中心だが、それだけでないことは、ミニシアター系のヒットでもわかる。
来年「セカチュー」みたいな作品が出るに越したことはないが、それよりも
重要なのは、コンスタントなヒットだと思う。
大映とユナイテッドシネマを買った角川は今ならメジャーになれるかね。
中ヒットがコンスタントに出る状況になれば、自ずと大ヒットが出やすい環境も整う。
398 :
教授:04/11/29 17:59:22 ID:8j2sxjL1
>>392 >東映はもうメジャーといえない。
東宝・東映・松竹の3社を大手(メジャー)と呼ぶ。
松竹は数年前まで(寅さんが終わった頃)倒産の噂があった。
東映はあれだけこけまくっていても、倒産の話は聞かない。つまり、
不動産を筆頭に、以下に過去の遺産があるかということだ。
松竹も銀座にばかでかい自社ビルがあり、映画会社は広大な撮影所を
所有しているし、映画が当たらなくても生きていける。
また、映画というのはDVDやCSなどで、過去の映画をかけ、それ
でしのいでいる面も強い。ソフトの多い東映はだからいまだに存在する。
399 :
教授:04/11/29 18:02:50 ID:8j2sxjL1
>>396 >角川は今ならメジャーになれるかね。
目指すのは、アメリカの非メジャー、ドリームワークス辺りかな。
応援したいのはやまやまだが、ここまで発表されているラインナップを
見た限りでは、1970年代日本映画が衰退して、奇妙な大作群が生まれた
あの悪夢の時代の再現のようで、ちょっと気になる。
「妖怪大戦争」が、まずは分岐点かな。これが50億円を超えるようだ
と、次は破竹の勢いかもね。
400 :
名無シネマさん:04/11/29 18:18:37 ID:38IXV7fx
祝う方より改善を願うスレが伸びる。
コレが今の邦画の空気の一つ。
日本人は柱にもたれかかりやすい。
中ヒットだけでなく大ヒットがいるのだ、それが空気を牽引する。
メジャーリーガーでいうなら、数ではなくイチロー、松井に集約するし、
韓流も冬ソナ、ペ・ヨンジュンに代表することで伝わりやすい。
邦画の空気を作るのに大ヒットはその柱なのだ。
401 :
教授:04/11/29 18:19:37 ID:8j2sxjL1
>>390 >広末涼子さんの「秘密」
1990年代を代表する日本映画であるとともに、広末さんの代表作であり、
かつアイドル映画としても傑作としか言えない。
広末さんには3本の主演映画がある。
「20世紀ノスタルジア」、これはデビュー前の広末さんから撮り始め、撮影
途中でブレイクしたことから、いきなり全国公開になった異色作。初期の
広末ファンならもちろんこの映画がベストだろうね。
「秘密」、一部評論家に絶賛された広末さんだが、客を呼べない女優のイメー
ジが定着した作品でもある。映画のできはこれが一番。
「恋愛寫眞」、前半はこれ以上ないくらい、広末さんをかわいく撮っていて
一種のアイドル映画なのだが、後半彼女が失踪すると、いきなりサスペンス
映画みたいになる、おかしな映画。部分的には愛する作品だけどね。
402 :
名無シネマさん:04/11/29 18:20:32 ID:M4o94aUc
「花とアリス」まあまあ面白かった。
403 :
名無シネマさん:04/11/29 18:24:01 ID:L/o2Rrao
>>391 >松竹東映映画とか。東宝配給で東映製作とか。
東宝配給作品が東映の撮影所などで撮影されたり、すでに現場は相互乗り入れが常態化している。
今のメジャー系の各撮影所(東宝スタジオ・東映東京・東映京都・松竹京都映画・日活・角川大映)は、
貸スタジオ、あるいはスタジオを持つ制作プロダクション、という所が実体だろう。
現在は、配給、製作(出資)、現場制作の三点の形態が複雑。クレジットをよく眺め
ていないと、どういった流れで制作された作品なのか、よく分からないですね。
いずれは、東宝配給で松竹製作(出資)、こういう作品も出てくるかもしれない。
>>398 会社は潰れないだろうけど、東映の邦画ブロックチェーンはもたないと思うよ。
来年のラインナップ観て判断するけどさ。
405 :
教授:04/11/29 18:25:31 ID:8j2sxjL1
>>400 >中ヒットだけでなく大ヒットがいるのだ、それが空気を牽引する。
全否定はしない。
でも、「いまあい」「スウィング」などをリピーターになって喜んでいる
人がたくさんいる現状を、どう思う?
悪いけど、「踊る2」にはそんな雰囲気なかったよ。「タイタニック」で
は感じたが、「踊る2」にはなかった。
つまりは、大ヒットならみんな横に並ぶかというと、そう単純でもないのだ。
さて、しつこいけど、韓国映画のブームなど来年失速します。
来年は異常な数の韓国映画が封切られると発表されていて、中には「4人の
食卓」みたいに、期待の俳優なのに、なーにこれ。が山ほどあるはずです。
韓国に恨みはないが、やりすぎるとつけはくるんです。
>>399 スタジオが燃えて出足で躓いてるけどな。
とりあえず映画を作品じゃなくて製品と考えることからはじめないとね。
一般的な企業だったら、採算に合うかどうかとか、しっかりとしたマーケティングに
基づいた企画を立てるでしょ。
ちゃんとした経営陣が許可した脚本と絵コンテどおりに作れば、きちんと
儲けが出るようにしなきゃならない。
もちろん監督が現場で思いついたアイデアなんて全部却下。
これが可能になってから、業界の体質改善を考えた方がいい。というか、
これが出来れば自然に体質も変る。…と思うよ。
男の少女趣味で作られた映画は、純愛を売りにしたエロゲみたいで
ちょっと気持ちが悪い。改善の柱にはならんよね。
409 :
教授:04/11/29 18:28:47 ID:8j2sxjL1
>>402 >「花とアリス」まあまあ面白かった。
劇場ではこけたが、DVDは売れてよかった。僕ももちろん買ったけど。
しかし、あのラストの蒼井優のダンス、泣けるねえ。
岩井俊二の中では、「LoveLettere」の「おげんき・ですかああ」以上
かも。すばらしいとしか言えない。
なお、広末さんも編集者役で出てるね。相田翔子さんも出ています。
>>407 そういう基本的なことはやってると思うよ。東映以外は。
411 :
名無シネマさん:04/11/29 18:30:29 ID:38IXV7fx
事実アメリカでは、パラマウントと20世紀フォックス共同配給とかあるし、
これから邦画の製作予算が上がれば、リスクの分散として、ありえるだろうね。
412 :
名無シネマさん:04/11/29 18:30:34 ID:L/o2Rrao
>>398 東映だって危なかったし、今も危ないよ。不動産・興行が強い松竹の方がマシ。
それに、撮影所は持ってるだけではカネを産まない。むしろ作品が入らないとお荷物になるだけ。
松竹大船は閉鎖されたし、東映大泉・日活調布も土地の切り売りで無惨なものだ。
東宝スタジオ・角川大映は強気に出ているからリニューアルしているけどな。
TVにも映画にも使えるステジオを建てる、と言い出したフジテレビが、い
かに自信があるかよく分かるだろう。
413 :
407:04/11/29 18:33:31 ID:4p0lmOEk
そうそう、追記。
監督は商売人がやった方がいい。
映画館に観客動員するのが、映画のテーマ。
芸術家と職人なんかいらない。
この手合いは業界が潤えば自然とついてくるからだ。
414 :
教授:04/11/29 18:33:54 ID:8j2sxjL1
>>408 >男の少女趣味で作られた映画
僕は賛成派だ。
映画とは幻想なんだよ。うちの娘は高校1年だ。カトリックの女子校
へ行っている。というだけで妄想が広がるでしょ。
でも、僕はおむつを変えた人間でもあり、16歳がいかにがきんちょか
知っている。でも、娘と同じ私立の女子校が舞台の「櫻の園」、この
映画はキネ旬1位の名作だが、男の妄想だと女子には最悪の評判なん
だけど、楽しめる。
つまり、映画だから。リアルなんていらないよ。嘘でかまわない。
「セカチュー」のアキなんて、あんな子いるわけないでしょ。監督の
妄想の産物だよ。海岸のストリップシーンなんて、するわけないって。
>>409 傑作だね。もう少し尺が短ければ。
岩井俊二は偉大だよ。彼がいなきゃセカチュウも冬ソナも猟奇的もない。
>教授
まだ懲りずに、「優秀な編集者」のフリしてんのか?
>図書館で借りた本は、買って読んだ本に比べて身に付かない。
>これは多くの人が指摘することだが、僕もそう思う。
編集者なら言わないようなこんな愚かなこと言ってるくせにw
> うーん、君はさ、僕が40代で平社員でいてほしいのかな? 何を期待し
> ているわけ?
実は、10代の若者の妄想狂だって期待はしているw
でも、実年齢なんてどうでもいいよ。もしかしたら本当に40代なのかもね。
少なくとも「ダメダメな編集者(仮に管理者ならダメダメ管理者)」だなw
まぁそんなことはどうでもいいや。
もう、いい加減に映画のことで、突っ込み所満載のレスに突っ込みを入れた
いんで、これからじっくり、このスレの教授の発言を読ませてもらうよ。
んじゃ、実社会に対する妄想壁の指摘は、ひとまずお終いね!
これからはくれぐれも、知ったかぶった知識で「出版業界全体を詳しい」フ
リなんてしないようにね。それって、国語能力の高さに全く結びついていな
いからw つーか、むしろ恥の上塗りだし……。
ちなみに俺、ガキの頃から教授に引け取らないくらい劇場観賞してるから。
当然、座頭市とかマトも劇場で見てるし、もちろん邦画もたっぷり見てるよ。
たぶん、映画業界全体についての内部事情も教授よりは詳しいみたいだし。
「邦画復興のアイデア」について有意義な話ができることを期待してるよん〜
どうでもいいけど、音楽業界についてもまったく事実誤認してるから、これ
以上、映画以外で恥ずかしい誤った知識、ひけらかさない方がいいよ。
417 :
教授:04/11/29 18:38:56 ID:8j2sxjL1
>>415 >岩井俊二は偉大だよ。彼がいなきゃセカチュウも冬ソナも猟奇的もない。
おっしゃる通り。
「世界の中心で、愛をさけぶ」は、岩井の助監督をずっとやっていた
行定勲作品。すごくタッチが似ているのは、岩井作品の常連、篠田昇が
撮影しているからだけでなく、全体的に似ているのだ。
「冬のソナタ」を初めとする韓国映画・ドラマは、ほとんどが岩井俊二
のデビュー映画で韓国で大ヒットした「Love Letter」の影響下にある。
手紙がよく出てくるのは、まさにこの映画のまんま。
「猟奇的な彼女」もある意味、岩井の影響下だね。強いけど弱い女の子
みたいな視点かな。
418 :
407:04/11/29 18:39:09 ID:4p0lmOEk
>>410 やってないよー。
しっかりやってるかと思いきや、のプロ野球業界とコクドなんかと一緒。
デタラメなドンブリ勘定でやってるから、こーいう惨状になってるんだしさ。
ただ、邦画業界が生き残っていられるのは、他の業界に比べて予算を少なくしようと思えば、
いくらでも削れるからだよ。
419 :
名無シネマさん:04/11/29 18:42:02 ID:38IXV7fx
「踊る」が邦画熱に火をつけたのは、事実。
それは客だけでなく、製作する側にも。
その熱は「踊る2」に引き継がれた。
映画は、その年で見るだけでなく、その前の年が重要。
今年のヒットは、「いま会い」も「セカチュー」から、
「スウィング」は「ウォーター」から引き継がれている。
「踊る2」は「海猿」「真下」に引き継がれている。
それは邦画からだけの流れでなく、洋画からの流れも強い。
「逆境ナイン」は「少林サッカー」だし、「妖怪」は「ハリポタ」。
他にもいくつもそういう流れで企画される。
大ヒットはその流れを作る。
中ヒットはその流れかをつなぐ支流。
その支流で大ヒットが生まれる、相互作用であるが、
大ヒットは記録に残る。
>>414 反対だとも悪いとも言っていない。
ただ、男(むろん女も)オタクのエロ妄想をつく作品頼りになると、市場がどんどん
狭くなるという話。現在のアニメ、ゲーム業界がまさにそれだからね。
421 :
教授:04/11/29 18:43:13 ID:8j2sxjL1
>>416 また、あんたかいな。つきあいますよ。はい。
>実は、10代の若者の妄想狂だって期待はしている。でも、実年齢なん
てどうでもいいよ。もしかしたら本当に40代なのかもね。
あのさ、掲示板で実年齢を書いても、なーんも意味がないけど、逆を
言えばうそを書く意味があるわけ?
僕はね、共通一次を受けました。10代ならセンター試験です。そして
僕はセンター試験対策の問題集を作りました。
失業しているのは自慢にならないし、恥ずかしいことかもしれないが、
仕方ないでしょ。次の会社に入社できるまでは。
>>408 柱の一本くらいにはなるよ。ああいう少女漫画的世界の映像化は
日本か韓国くらいでしかやってないでそ。
フォロワーがでてきてその多くがことごとく金を産み出してるわけだし。
423 :
教授:04/11/29 18:50:15 ID:8j2sxjL1
>>419 >今年のヒットは、「いま会い」も「セカチュー」から、 「スウィン
グ」は「ウォーター」から引き継がれている。「踊る2」は「海猿」
「真下」に引き継がれている。
反論じゃなく、僕なりの見解。「いまあい」は「セカチュー」ヒット
以前に企画されている。期間を考えればわかるよね。
「スウィング」と「ウォーター」は企画以前に、まずヒット作の続編
的内容の映画ってだけでしょう。もちろん、結果は前作以上のできだ
ったが。単に次作ってこと。
「踊る2」から「真下」は、アメリカで最近よくやっている、企画が
枯渇すると、人気キャラを独立させるもので、別にそうたいしたもん
じゃないと思うけど。僕は来年の東宝のラインナップで、この映画だ
けは疑問を感じた。「海猿」は2度も見たが、「踊る」と何が重なる
の? 製作者が重なったって、映画が全然違うでしょ。
424 :
名無シネマさん:04/11/29 18:51:43 ID:38IXV7fx
ビジネスマンが作った映画が本当に面白いとでも?
アメリカで、ビジネスマンが巨大作品を撮ってるとでも?
リュック・ベッソンがいい例だ。
本人は映画作家だが、米に対抗するためにビジネス映画を撮らせている。
ヒットはするだろうが、それだけにしていくことの恐ろしさを知ってほしい。
ジャッキーは自分の監督作はヒットしないと気づいて、監督は任せ、
アクションだけに絞った。
監督は両方の資質を持っているべきなんだ。
425 :
教授:04/11/29 18:54:11 ID:8j2sxjL1
>>422 >少女漫画的世界の映像化
あるスレで岩井俊二をほめたら、もう非難の嵐で、岩井俊二って嫌い
な人が多いんだなあと。
曰く、「少女マンガのパクリ」。
少女マンガなんて見たことないから、わからないけどさ、映画として
完成度が高ければ、仮にどんな低レベルのものの影響下にあろうが
関係ないと思うけどね。
好きだなあ。ほんとに好き。日本で一番才能があると思う。
426 :
教授:04/11/29 18:57:58 ID:8j2sxjL1
>>424 >ビジネスマンが作った映画が本当に面白いとでも?
「作る」の定義があいまいなんで、何とも言いがたいけど、最近日本映画
で大ヒットした映画は、過半数が「製作委員会」形式でしょう。
それはリスクの分散が主な役割で、あとはパブリシティなんかもいろん
な方面からできるとか、まあ、そういうビジネス的発想でやってる
んだと思う。
成功してんじゃんか。アメリカなどどうでもいいし、フランスなど別
になくなってもいい。
427 :
名無シネマさん:04/11/29 18:59:50 ID:38IXV7fx
「いま会い」は「セカチュー」の企画と原作のヒットを受けて、企画された。
「海猿」は「踊る」を作ったシステムを踏襲して、企画された。
映画の内容でなく、その発生過程が引き継がれているのだ。
人材の流れというものもあるのだ。
「フォーウェディング」の人材の流れで「ノッティングヒル」が生まれ、
そのまま、「ブリジット」「ラブ・アクチュアリー」になったのを知らんのか。
428 :
名無シネマさん:04/11/29 19:02:09 ID:D76ZT0nY
>>418 >ただ、邦画業界が生き残っていられるのは、他の業界に比べて予算を少なくしようと思えば、
>いくらでも削れるからだよ。
確かに。映像制作は凝り出せばキリが無いが、逆に無いなら無いで何とかしてしまえる。
>>424 >ビジネスマンが作った映画
日本のキー局・代理店の連中はまさに「ビジネスマン」以外の何者でもないですが、何か?
(現場のプロデューサー/ディレクターも決して例外ではない。往年の撮影所で育った人が、TV
の仕事もしつつ、どこかでTVへの違和感を拭えない理由はここにある。人種がどこか違うんだよ)
もっとも、映画業界の人間が情けないので、「ビジネスマン」の方がマシ、というお粗末ですが。
429 :
名無シネマさん:04/11/29 19:02:53 ID:38IXV7fx
製作委員会式の内情を知らずしてよく言えるな。
彼らは映画は作っていない。
アメリカでなぜ、監督がプロデューサーを兼任するか、よく勉強しよう。
430 :
名無シネマさん:04/11/29 19:05:43 ID:38IXV7fx
ビジネスマンが作った映画が本当に面白いのかと聞いているのであって、
無いとは言ってない。
悪いとは思わない、だが、それを望む観客は気味が悪い。
>>427 継続できればジブリのような制作プロダクションのブランド化が可能になるな。
それが観客に浸透すればもう何も言うことはない。
宮崎工房に成り果ててるジブリよりよっぽど健全かも。
432 :
教授:04/11/29 19:09:04 ID:8j2sxjL1
>>427 >「いま会い」は「セカチュー」の企画と原作のヒットを受けて、企画された。
あのさ、違うって。公開時期を考えてごらんよ。
原作の版権を取るには、すごく時間がかかるんだよ。「セカチュー」だって
8000部しか売れていない時期の企画でしょ。
いい加減なことは書かないでください。
良い脚本家がいない、生まれない。これに尽きると思う
434 :
教授:04/11/29 19:12:14 ID:8j2sxjL1
>>429 >製作委員会式の内情を知らずしてよく言えるな。
→ふーん、対案(すなわち、あんたの説明)なしかいな。
>彼らは映画は作っていない。
→だから、「作る」って定義なしに使うなよ。2度言わせるな。
>アメリカでなぜ、監督がプロデューサーを兼任するか、よく勉強しよう。
→そんな興味はないし、暇もない。
いまどきハリウッドに映画製作を学ぶなんて、あんたいつの時代に
生きてるの(笑)。
>>425 少女漫画は日本の生んだ文芸の一つの頂点をなすと思う。
櫻の園、1999年の夏休みは、そのうちの特A級の作品を
きもいおっさんが抜くための映画に堕としめた。
本来なら、少女漫画ユーザーを取り込んで名実ともに
傑作になってもおかしくはなかったのに。
そういう足踏みがあったからフォロワーを産んだ、とも
いえるんだろうけど、そうしているうちに元少女漫画ユーザーは
韓流なんぞにながれてしまったわけだ。
今年では隠し剣の画が好きだ。表現方法は違えど、
適当に創っている画は観ていて腹が立つ。
才能がない奴・ロクに考えもせずに妥協する奴は氏ね!
それだけは覚えとけ!このチンカス野郎!
437 :
教授:04/11/29 19:22:32 ID:8j2sxjL1
>>435 なるほどね。
今度フィルムセンターで「1999年の夏休み」がかかるんだよ。
もちろん、行きますが。
「トーマの心臓」でしょ。この映画は今では、深津絵里(当時は別名)が
男子生徒役で出ていることで語られるくらい。名作だよお。
おぼろげな記憶では、千葉の突端にある私立男子校の寮の話じゃなかった
っけ? その昔、深津絵里特集に通って見た。彼女って「踊る」で有名に
なりずぎて気の毒だよね。もっと映画ヲタを喜ばせる作品に多数出ている
のにさ。
>アメリカでなぜ、監督がプロデューサーを兼任するか、よく勉強しよう。
>→そんな興味はないし、暇もない。
>いまどきハリウッドに映画製作を学ぶなんて、あんたいつの時代に
>生きてるの(笑)
映画の都から盗まなくてどうすんのよ。
議論したいのか客観的にだらだら水掛け論してんのかどっちなの?
439 :
教授:04/11/29 19:26:47 ID:8j2sxjL1
>>436 >「隠し剣 鬼の爪」
前作の「たそがれ」を見ていないので比較できないが、「隠し剣」だけ
の印象を言うなら、まじめすぎて疲れる。
時代考証とか、セットとか、照明その他、山田洋次の完全主義が徹底し
ていて、くだらない時代劇があほに見えてくるが、でもおもしろくない。
僕は松たか子ファンで、彼女が主演した舞台はすべて見ているが、この
映画では全然魅力がない。
女性を撮れない監督なんだろうね。「四月物語」の岩井なんか、もう
うっとりするほど松さんをきれいに撮っている。
440 :
教授:04/11/29 19:30:01 ID:8j2sxjL1
>>438 >映画の都から盗まなくてどうすんのよ。
じゃあさ、ドイツやイギリスやフランスも、かつては少し前のアメリカ
映画のような黄金時代があったわけで、あなたはそういう映画史も
勉強なさるんですか。
シネフィルってそういうもんだろうけど、つきあってられないよ。
どう見ても凋落しているとしかいえない、ハリウッド映画に何を期待
するの? 続編、別の国のリメイク、アメコミ、ほかは?
あほらし。
441 :
名無シネマさん:04/11/29 19:40:27 ID:pgeUyaBI
アメリカ映画はもしかしてハリウッド以外の所で成り立ってるんじゃないかって、
最近思う。
指輪物語なんかはアメリカですらないし。
>じゃあさ、ドイツやイギリスやフランスも、かつては少し前のアメリカ
>映画のような黄金時代があったわけで、あなたはそういう映画史も
>勉強なさるんですか。
→そんなの興味はないし、暇も無い。
いまどき映画史って、あんたいつの時代に生きてるの。(笑)
>シネフィルってそういうもんだろうけど、つきあってられないよ。
>どう見ても凋落しているとしかいえない、ハリウッド映画に何を期待
>するの? 続編、別の国のリメイク、アメコミ、ほかは?
→お前が挙げてるのは2000年以降のハリウッドの兆候だけだな(笑)
ほかは?ってお前何年生きてんだよ。
残りの1行の質問に答えねぇの?
スレタイに騙されたじゃねぇか。コテの暇つぶしスレかよ
アメリカで監督がプロデューサーを兼任するのは、今のハリウッドのシステムで自分の思い通りにう作品をコントロールする為ってのが一番の理由でしょ。
>>435 まんがの映画化に伴なう受難はジャンルを問わず死屍累々だ。
445 :
名無シネマさん:04/11/29 19:47:38 ID:38IXV7fx
6月まで映画用に版権とる仕事してましたが、決まるときは
ひと月かからずに決まります。
「いあまい」企画時あがったときに、「セカチュー」の原作ヒットはすでに50万部出てました。
ほとんどの製作委員会はテレビ番組と同じで、先に企画あり気で、
それにこういうビジネスチャンスがありますという話に乗って、参加する。
映画の製作過程では、ほとんど朽ちだすのは、宣伝にからむことだけ。
宣伝にからむキャスト、エピソードには口を出す。
だが、大筋にはふれてこない。主導する映画会社があるから、遠慮する。
もっとも鍵を握るのはプロデューサー。
これが製作委員会の水門になる。
直接的な映画製作会社の意見もプロデューサーを通して、
スタッフに降りてくる。
だから、アメリカでは監督がプロデューサーを兼任するようになる。
あと、岩井、行定の演出法はアメリカ式演出方法なのは有名。
>女性を撮れない監督なんだろうね
「たそがれ」は逆に宮沢りえの余計な色気も可愛げも消えてよい感じになっていると思えた。
「スウィングガールズ」でアドリブを全然出せなかった竹中直人みたいに、
役者は殺してつかうのが正解であることもあるのだな、と思った。
>>439
447 :
名無シネマさん:04/11/29 19:49:41 ID:38IXV7fx
基本的には教授に触れないのが、ここのスレのルールだからさ。
日本とアメリカじゃプロデューサーの役割が違ってるから、監督がP兼任する必要は日本ではない。
アメリカ式演出方法ってどんなの?
あらゆるアングルやサイズでワンシーンを撮影して編集で切って繋ぐ事?
それ井筒監督もそうだよ。
う、とりあえず教授みたいなのが映画オタクの典型なら、
映画オタクが邦画をくさらせてるんだろうなーということはわかった。
なんか、すごい目をキラキラさせてエロゲなのに感動できる!と
熱く語ってたキモイ先輩を思い出した……
>>439 話がズレているぞ?作品の面白さの話?
どこかの映画サイトで「四月物語」は
退屈な映画ベスト10に入っていたぞ。
俺は松や竹内は不細工だと思うよ。
ある意味この不細工さが魅力なのだと思っているが
大スクリーンでは我慢ができない。せめて主演クラスは勘弁してほしいよ。
「各試験」は
俺が観ていたときは笑いあり涙ありで、観客の反応はかなり良かったが?
ただ、20代からはそっぽを向かれる作品だけに客は入らんはな。
ちなみに俺は20代だが、面白かった。画が良いだけに、満足度は高い。
俺の知人の中で観た人の評判はいいけよ。
今、表情に評判が悪いのは「いまあい」。
3人2人はボロクソ言っている。
>時代考証とか、セットとか、照明その他、山田洋次の完全主義が徹底し
ていて
詳しく教えてよ。
岩井はなんでもコントロールしてやれるのは凄いが
その作家性とバイタリティが自身の箱庭的世界観の完璧な構築に費やされるのは歯がゆいね。
篠田がいなくなって益々その傾向は強まりそう。
少しは行定に嫉妬してるかな。
453 :
名無シネマさん:04/11/29 20:06:29 ID:38IXV7fx
役者とある程度、芝居を作ったあと、それを何度も繰り返していく。
>あらゆるアングルやサイズでワンシーンを撮影して、編集で切って繋ぐ
ってことです。
さまざまなカットを押さえることをリカバリーって言いますな。
他にも矢口監督はアメリカンコメディの大ファンで、
コメディのベスト1に「恋はデジャ・ブ」を上げてる。
米に学ぶことは多くある。
それに納まってちゃダメだが。
>>448 とはいえ、監督が他の監督のプロデューサーをやる例が増えてるのは、
水門になるためでもある。
>>445 いまあいの評判はどこで聞いたの?
・セカチューのスタッフだから
・原作を読んだから
・オレンジレンジの曲から興味を持った
・流行だから
俺の周りの人
このような理由から観たらしいが、評判はイマイチ。
それはテレビドラマをよく観ている20代だからね。
比べるのは他の作品(映画)ではなくドラマなんですよ。
お金を使って観に行った割には・・・ドラマ以下
(楽しさで言うとテレビ番組以下)
断然、オヤジより目は肥えているよ。
俺は学生だ。人脈はかなり広いと思う。150人以上はいる。
いまあいは30人?くらい、隠し剣は8人?くらいに聞いた。
ぶっちゃけさ、
日頃さー家でテレビを見ながら、彼女をマッタリしているから
劇場に行っただけつー奴が多いんだよ。
別に何を観ても良かった。ランキングとイメージで決めたのだけ。
下手糞な素人レベルの見世物でも、時間つぶしにはなるしなw
>いまあい
456 :
451:04/11/29 20:23:20 ID:xrqjn4m7
→
俺の知人の中で観た人の評判はいいよ。
今、非常に評判が悪いのは「いまあい」。
457 :
名無シネマさん:04/11/29 20:23:46 ID:D76ZT0nY
>>445 >主導する映画会社があるから、遠慮する。
>もっとも鍵を握るのはプロデューサー。
最近はキー局系・代理店系の人も、だいぶ実際の制作に近い所に入っているのでは?
「セカチュー」や「いま会い」は「製作」出資社とは別に、「東宝映画作品」とクレジット
されているので、東宝映画の人が主導だったのは確かでしょうが。
あの業界も、いろんな立場の人がいますので、ややこしい部分がありますが。
458 :
名無シネマさん:04/11/29 20:27:00 ID:D76ZT0nY
>>454-455 そこで、「TV以上の娯楽」って何だろうね? アメリカはTVも映画も映画的な
造り込みをしているが、日本のTVドラマ(往年の「TV映画」に非ず)は、
独特な発達を遂げたジャンルだから。
459 :
名無シネマさん:04/11/29 20:33:31 ID:38IXV7fx
>>457 テレビ局主導だと、宣伝部が強いから、シナリオにそれを反映させることはあるだろうし、
完成後に口出すことはあると思うけど、何を基準にってのが出てくるので、
アメリカほどのコントロールにはいたらないのがホトンド。
カンヌでのインタビューで黒沢清が、そのことについて、少し言っていた。
だから、他の国と違って、やりようによっては監督の好きなように作品が作れる。
とかなんとか。
460 :
名無シネマさん:04/11/29 20:42:30 ID:38IXV7fx
>>458 ただ、テレビがすでに「ながら視聴」のメディアでもあるから、
より多くのチャンネルが必要なだけな気もする。
ひたすら録画されたHDDで好きな番組を選ぶとか、ランダム放映するとか。
娯楽としては、双方向性(インタラクティブ)なもの、参加感の強いものが
多くなる気はする。
>>458 テレビと映画の違いは野口様を使うか使わないかだ。
よって、無料ってのは偉大だ。最強だよ。
劇場で映画を観るときは
缶ジュースやタバコ代くらいのレンタル料金なら、まだ許せるが
野口様を使うんだぞ?
彼女の分も払ってさ、ジュースやポップコーンもバカ高いしよー
野口様を何枚使えばいいつーんだ!
糞映画観せられて日にゃーやってられないっつーの!
そういえば、裕次郎?やバイオリンの奴はなかなか良かったな。
完全にあれ以下でしょ?>いまあい
まあ、冗談は置いといてさw
ドラマと映画の1番の違いは画の完成度の違いだと思う。
映画でもドラマでも面白いものやつまらんものはある。
だが、金を払って画がひどい奴は許せんってだけ。
こう思っているのは俺だけじゃない。
462 :
名無シネマさん:04/11/29 20:54:23 ID:D76ZT0nY
>>461 >ドラマと映画の1番の違いは画の完成度の違いだと思う。
そこで「いい絵」って何だろうね? 今の日本映画の絵がいいとは必ずしも思わないけど、80年代
後半以降、日本のTVドラマの絵は妙に派手になって来ていて、あれはあれで違和感ありまくりなんですが?
463 :
名無シネマさん:04/11/29 20:57:03 ID:38IXV7fx
映画館におけるお得感はこれからのサービスかもね。
シネコンとかやりやすそうだ。
違う映画の宣伝で、グッズのプレゼントとか。
割引だけでなく、クジとか、今後増えそうだ。
劇場のみでの発売グッズの増加とか。
価値を引き上げるのは、アリだと思う。
テレビは情報の一番下流に位置するメディアになるよ。地上波は特に。
スポーツも本当のファンならスタジアムに足を運ぶし。
本当の娯楽を求める人間が一番最初に足を運ぶ場所が映画館と言うことになる。
映画は視聴率的に見てもキラーコンテンツだけど二次使用三次使用と
コンテンツが産む利益を最大限に活用しようとすれば後回しでも十分元が取れる。
極論を言うと、連続ドラマを適正な価格で劇場にかけていくビジネスモデルがあれば、
それを映画として売ってもかまわない。
最上の映像コンテンツを他に先駆けて公開する場として映画館を機能させると良いだろう。
>>462 >そこで「いい絵」って何だろうね?
俺はただの学生なんで、自分の中のそれを言語化することはできん。
もちろん、技術的なこともわからん。
テレビはナガラナガラで見るものだ。ストーリーや感情が
わかりやすい派手な表現を重んじているのでは?
映画は時や空気を感じることができ、役者の鼓動が聞こえてきそうな繊細な
表現もある。
教授がよくあげるフカきょんの映画?なんだっけ?下妻だっけ?
あの映像はどうだろうか?
作品はビーバップっぽいのりで面白いとは思う。Vシネで十分な気がする。
B級以下のC級映画になるのか?
あのC級さやダサさが、あの作品の持ち味なんだろう。
映像もルーズで雑。一見ハチャメチャに感じられるが、時には力強く
まさに、彼女達そのものだ。だが、ボロも多い。
厚みがなく、薄っぺらさが出ちゃってるだろ?
ショボイしセンスが悪い。悪趣味とでも言おうか?
技術やセンスをそうやって隠したの褒めてやるが
A級でやってみろといいたい。
>>462 >そこで「いい絵」って何だろうね?
続けるが・・・
そのもの(すべてのもの、(人の死体などの一見美とかけ離れるものも含む))が発する美だろうね。
それが表現できているか。デフォルメされていてもOKだと思うよ。
まあ、ただの糞ガキのたわごと程度に聞き流してくれ。
467 :
462 :04/11/29 21:18:47 ID:zz/0Do0K
>>464 >極論を言うと、連続ドラマを適正な価格で劇場にかけていくビジネスモデルがあれば、
>それを映画として売ってもかまわない。
つまり、それこそ、例えばフジテレビの映画事業部がやろうとしていることでしょう?
今はそっちの方が売れるなら、商売としてはTVと同じことをやればいい。
>最上の映像コンテンツを他に先駆けて公開する場として映画館を機能させると良いだろう。
そこで「最上」と言うとき、どこに基準を置くか? という終わりの無い議論が出て
くるわけですけどね。アメリカの映画・TVにはいちおう、(監督・作品個々の違いはあれど)
ベースとしての「ハリウッド」(現場的には多国籍産業だが)があるけれど・・・。
468 :
462:04/11/29 21:21:33 ID:zz/0Do0K
>>465なんだが
もちろんさ、生臭さがなくなって、体温の伝わらないようなA級に
しちまったら持ち味がなくなってまうと思うがね。
俺が嫌いなのは、誤魔化してたり、映像表現の中に邪な考えが
ビンビン伝わってくるところ。映画をなめとんのか!と言ってやりたい。
470 :
名無シネマさん:04/11/29 21:26:59 ID:38IXV7fx
才能の質にどうやってお金を払えるのかってことだと思う。
お金儲けの才能なのか、国の問題を暴く力なのか、文化としての質を持てる力なのか、
それをどう育てるのか?
支えるというのはそういう未来への期待を含んでいる。
えー、みなさま。
レスも500に近づこうとしていますがここでおさらいです。
教授の膨大なレスに戸惑っている方も多いと思うので彼についてまとめました。
教授については彼は基本的に荒らしであります。
自分の立てたスレで受けた怨恨からこのスレに口を出している状況です。
・改善スレなのに改善のアイディアを出さない
・人の意見を聞かない。
桃子のように生きたいので「わが道」 をゆきます。などと開き直っている
・別の話題(出版、自分の過去話など)が目立つ
・かつての自分の地位、実績を自慢する文章が目立つ。現在無職。
・なぜかスレをageようとする。
以上が彼が荒らしである理由ですが、同時にここは教授を叩くスレの意味合いを多少なりとも含んでいます。
それはスレを立てた1も認定済みです。
そこでみなさんが取れる行動は以下のとうりです
1.ひたすら教授を無視。専用ブラウザであぼーんする
2.差別なしにただ書き込みが多い住人の一人として受け入れる
3.このスレを放棄して別のスレにカキコする
4.罠を張り、ひたすら叩く
教授と意見を交わそうとする方には以下のことに注意をしていただきたい。
・人のレスの本質を見極めない。言葉尻とか自分の叩きの部分だけレスする傾向がある。
・数字的にヒットした作品以外の洋画は糞扱い。SFは理解できないので糞扱い。
・人に定義を求めるが自分もその定義を出したことはない
・出してもなんか歪んでる
以上、彼についてはこのことを留意してこのスレに書き込みをお願いします。
ちなみに私はスレ立てた人じゃないですw
472 :
名無シネマさん:04/11/29 21:48:09 ID:38IXV7fx
あの邦画だけ好きな人も少ないレスで、しかも、映画の話なら、かまわないけどね。
とにかく多くの人の意見が欲しいよね。
邦画で面白い映画を楽しめるように。
映画作品そのものだけでなく、映画を取り巻く環境でも。
その映画の公式掲示板のあり方も一考すべきだよなぁ。
>471
なぜあなたは名無しなんですか?
教授に質問
教授に資金1億、ほかに当てのある賛同資金3億のプロデューサーとして、
映画化したい日本の漫画は順に3つ、何ですか?
というのも、とにかく資金を回収して、次の映画につなげるというスキームで、
どれから入って、赤字覚悟でどれを映画化したいのか、お伺いしたいのです。
あのスレがあまりにもひどくがきっぽいので。
474 :
名無シネマさん:04/11/29 22:03:20 ID:38IXV7fx
誹謗中傷でなければ、アンチだって歓迎だ。
アンチはある意味、未来の邦画の観客だと思うので。
国で映画を分けるのが難しい時代だしね。
475 :
教授:04/11/29 22:06:54 ID:8j2sxjL1
>>445 >「いあまい」企画時あがったときに、「セカチュー」の原作ヒットはすでに
50万部出てました
2ちゃんねるはうそをついていい場所、だと僕は思ってきた。
が、こういうのはいけない。あまりにうそが悪質だから。内部の人間かうそ
かはさておき、事実を明確にねじまげている。
いい加減にしなさい。じゃあ、客観的な記事でもいいから引用しなさい!
476 :
教授:04/11/29 22:08:49 ID:8j2sxjL1
>>446 >「たそがれ」は逆に宮沢りえの余計な色気も可愛げも消えてよい感じになっ
ていると思えた。
そうなんだよ、見てないから、何とも言えない。が、松たか子の撮り方は
疑問がある。もっときれいにもかわいくも撮れるはず。
477 :
教授:04/11/29 22:10:55 ID:8j2sxjL1
>>451 >どこかの映画サイトで「四月物語」は、退屈な映画ベスト10に入っていたぞ。
岩井信者の多い韓国でも、観客が「これで終わり?」という反応だったと
聞く。まあ、あれはスケッチだから。
わからない人にはわからない映画だと思う。
478 :
教授:04/11/29 22:13:24 ID:8j2sxjL1
>>452 >岩井はなんでもコントロールしてやれるのは凄いが、その作家性とバイタリ
ティが自身の箱庭的世界観の完璧な構築に費やされるのは歯がゆいね。
→そういう「世界観」が好きっていう、監督と観客がいればいいんだよ。
>篠田がいなくなって益々その傾向は強まりそう。
→代わる人がいないからね。偉大だった。
>少しは行定に嫉妬してるかな。
→それはないな。岩井自身が全国公開映画を撮るタイプじゃないから。
>>477 「四月物語」
俺は嫌いじゃないから・・・岩井もね。
下妻の監督へは愛のムチ・・・期待してるし。
480 :
教授:04/11/29 22:16:03 ID:8j2sxjL1
>>454 君の周囲でいかに「いまあい」が評判が悪くても、あれだけヒットしている
のは、冗談でもうそでもない。そういう事実を見ること。
僕は「踊る」なんて何も思い入れはないが、ああいう映画が受ける現象には
興味がある。単純にバカにはしない。
景観を良くしないとどうにもならない
世界の誰も憧れないし、日本の風景に感動しない
482 :
教授:04/11/29 22:18:11 ID:8j2sxjL1
>>461 >裕次郎
松田優作と並んで、日本映画を代表する、大根俳優。
ほんと、人気があるのがなぞ。信じがたい。
483 :
教授:04/11/29 22:20:31 ID:8j2sxjL1
>>464 >極論を言うと、連続ドラマを適正な価格で劇場にかけていくビジネスモデル
があれば、それを映画として売ってもかまわない。
「本編」は永遠だよ。TVごときが参入する余地はない。実際、「踊る」を
別格にして、「ザ・ムービー」映画が討ち死にしてるでしょ。
484 :
教授:04/11/29 22:21:57 ID:8j2sxjL1
>>465 >「下妻物語」
ああ、わかってないなあ。引用しないであげるよ。
485 :
教授:04/11/29 22:26:23 ID:8j2sxjL1
>>471 僕=教授に関してまとめているようです。コメントを。
・改善スレなのに改善のアイディアを出さない
→そもそもこのスレは「嫉妬スレ」なんだよ。なぜ、そんな場で建設的提案を
書く必要性があるの? 本家スレッドにて書きます。
・人の意見を聞かない。
桃子のように生きたいので「わが道」 をゆきます。などと開き直っている
→「下妻物語」の桃子のように生きたい。それだけ。
(続く)
486 :
名無シネマさん:04/11/29 22:27:54 ID:f2yl33s7
>>483 >「本編」は永遠だよ。TVごときが参入する余地はない。
上で「海猿」は「踊る」のビジネスモデルの延長にある。と書かれているのに、全く
人のレスを読まない教授・・・。プロデューサーが同じでしょ?
(出資社から同じくTV主導のように見える「セカチュー」「いま会い」は、「東宝映画」が
制作なのでまた形態が違うようだ。これも読んでないか?)
487 :
教授:04/11/29 22:29:49 ID:8j2sxjL1
>>471 では、後半の引用です。
・別の話題(出版、自分の過去話など)が目立つ
→スレッドには流れがある。そういう話題になればするだけ。あえて
話題を変えようなどとしたことはない。自慢ではなく事実。
・かつての自分の地位、実績を自慢する文章が目立つ。現在無職。
→失業者であることは再三書いている通り。実績とは過去のこと以外
に何を指すの?
・なぜかスレをageようとする。
→掲示板というのは、どこを見てもわかるが、原則的に最新の書き込み
がトップにくる。当たり前のことをしているにすぎない。
一体、君たちは何を恐れているの? 最後にはみんな死ぬんだよ。
488 :
教授:04/11/29 22:33:23 ID:8j2sxjL1
>>473 >教授に質問
教授に資金1億、ほかに当てのある賛同資金3億のプロデューサーとして、
映画化したい日本の漫画は順に3つ、何ですか?
ごめん、マンガはまるで見ないのだ。
だから、小説にしてください。
トップは無理だろうけど、村上春樹の恋愛長編だね。「ノルゥエイの森」と
「国境の南、太陽の西」ほか。
でも、ありえないでしょ。春樹の主要作品で映画化されたのは、「風の歌を
聴け」だけだもの。
>>453 で、そのリカバリーがどうした?
そんなの、アメリカでは監督の編集権がないから、仕方がなくやってることだろ。
自分の映画のプロデューサーもやってる監督はそんなことしてない。
日本では監督はちゃんと編集権があるから、別に真似る必要はなし。
で、それがどうした?ハリウッドから学ぶも学ばないもないが?
教授も言ったようにさっさと「対案」を教えてくれよ。
490 :
教授:04/11/29 22:35:47 ID:8j2sxjL1
*教授です。
ちょっと疲れてきました。レスの途中で逃げるような形ですみませ
ん。
見ていてわかると思いますが、話し合いがきちんとできていて、ま
ともなものなら、僕はほとんど口をはさみません。
ここは他人の家という自覚があるからです。
自分で言うのもなんですが、予想した以上の人気で驚いてますよ。
まあ、「嫉妬スレ」でも応援しますから。じゃあ。
491 :
名無シネマさん:04/11/29 22:35:55 ID:38IXV7fx
セカチューの原作が2001年発売。
いまあいの原作が2003年発売。
内部情報なのでねぇ。
知り合いに聞いたときに
「あっち(セカチュー)もこのまま行けば百万部だから、こっち(いまあい)も行くといいんだけど」
と聞かされた。
去年の夏だ。
492 :
名無シネマさん:04/11/29 22:40:35 ID:38IXV7fx
>>490 自分がPの作品でもリカバリーは基本的に押さえるよ。
押さえない監督がいるのは事実だが。
キューブリックはあれだけコントロールしていてもリカバリー
撮りまくりですよ。
対案はいくらでも出してるんだが‥‥。
>教授
ざっとスレを読んだが、
>>471の言うように、
妄想癖のある単なる映画好きのオッサンのようだね。
正直、期待はずれ。
教授なんてコテハン使うから、
てっきり分析とかが理論的なのかと期待してたよ。
非理論的どころか、何の分析もできてないじゃん。
たんなる感想家かよ。
なんか、あんまりレベル低すぎるんで、
俺のテンションがさがっちゃったよ。
とりあえず、具体的な「改善のアイディア」でも出してみてよ。
494 :
名無シネマさん:04/11/29 22:46:47 ID:38IXV7fx
ネットでの宣伝など、金でなく、数で出来る方法はまだまだあると思うのだが、
その少しに割く予算が無いのも事実。
あれってどうなのかね。
配ってるティッシュの後ろに宣伝すんの。
フジテレビクラブのような映画会社内で東宝クラブとか作るのはアリだと
思うんだが、観客と密接に関係を結ぶのを怖がるとこがあるのかもしれない。
>>492 デジタルで撮るならまだしも、フィルムで撮ってリカバリーなんて、
日本映画界に定着させるなんて無理。予算がないだろ。
>>473 コテを見ると叩くだけの奴が多いのであえて名無しで。
というより必ずアンチがでてわけのわからん荒らしが出るとスレの自治が難しいから。
意見を述べるのに名前は必要ないと学習した。
ここはIDを必死に見る人がいないんで楽。
映画の公式掲示板はある意味ファンしかいないのでなんの参考にもならない。
というかただのファンサイト掲示板なので無くせとも言えないよね。
映画を公平に批評したいのならほかの映画サイトで書き込むってことでいいじゃないかな。
497 :
名無シネマさん:04/11/29 22:55:24 ID:38IXV7fx
岩井とか、行定とか、他にも何人かやってるんだけど‥‥。
無理だろと思う心が無理にしてるだけでしょ。
選ばせてやれないのが、作家を殺してる。
498 :
名無シネマさん:04/11/29 22:56:32 ID:38IXV7fx
》498
俺は、495じゃないが、日本の映画の製作費じゃフィルム代が賄えなくて無理な場合が多いんですわ。
行定なんてそれが祟ったのか、脚本の七割ぐらいしか撮影出来なかったことがあったくらいだし。
500 :
名無シネマさん:04/11/29 23:08:53 ID:38IXV7fx
>>499 一応、オレも現場にいるので、そこらへんは知ってるが、
3本くらいそういうやり方の監督についてる。
難しいのは知ってるけど、出来ないわけではない。
監督がそれでやるというなら、そのための予算が組まれる方が健全。
501 :
名無シネマさん:04/11/29 23:17:35 ID:UBJEjNE/
>>495 その日本で沢山回すために、ヴァリカムやシネアルタが必要・・・らしいよ。ハリウッド
はカネがあるから35mmを使う。HDは余り必要はない。
(というより、トヨエツが日本出資のアメリカ映画に出たときも、フィルムをバンバン
回すので驚いたとか。予算の多寡以前に、向こうは使うことが前提なんだね)
日本では例えば神代辰巳も、ハリウッド方式なんか知らなかっただろうけど、80年代には
キャメラ一台で似たこと(同じ芝居を裏から表から撮る)をしていた。
神代は16mmやビデオを使うTVでも同じことをやってる。
末期は劇場用映画(といってもVシネ予算)でもスーパー16を使ってたけど、これは画質を殺
す代わりに沢山回させてあげたい、そういうことでしょうね(この頃の撮影は林淳一郎)
俺は現場リタイアの負け組なんだけれど、映画って予算の大枠は監督が決まるころは決まっていて、そんなに何かを増やしたり簡単に出来ないと思うが。
フィルムの費用を増やすと他の何かを削る事になるよね。日本の場合まず削られるのは美術費なんだよね。考え方間違ってるよね。
503 :
名無シネマさん:04/11/29 23:47:43 ID:wOuso61U
いっそ、映画の上映時間を短くして、三本立てとかにしてみたら。
>>488 村上春樹はずーっと自作の映像化を認めてませんね。
どんなベストセラーも映画化は望み薄。過去によっぽど映画化かテレビ化で痛い目にあったか
不本意な出来で苦痛でも受けたのか?
505 :
名無シネマさん:04/11/29 23:57:20 ID:UBJEjNE/
>>504 確か、ATGで映画化された『風の歌を聴け』(大森一樹監督)にひどく
失望したんじゃなかった?
劇場における邦画シェアって昨年度で33%とか聞いた事がある。
一時期よりは回復してる感じ。
んでも、田舎のレンタル店の品揃えをみると邦画シェアはもっと低そうにみえる。
邦画がよくなったとは言っても、劇場に行かない組の方が多そうな一般ファンが全体の邦画認知度を下げていると思う。
特に田舎モノの意識改革は遅い。マニアックな人間も少ない。
それに劇場や情報、真剣に映画を探すコアな映画ファンも少なめ。
都市部だけでなく日本全体でみるとすれば、邦画はまだ復興手前であるように思う。
村上春樹の小説の映画化は二つ俺は知ってるよ。それについて本人がどう思ったかは知らん。まだ爆発的に売れる前ね。「風の歌を聞け」と「100パーセントの女の子」。「パン屋再襲撃」もあったかな?
509 :
名無シネマさん:04/11/30 00:05:02 ID:kNLKpyTj
>>506 あの映画に対してどう思ったか? は忘れたけど、大森のことは嫌ってない。映画監督
にも立場はあるし、僕にも立場はある、だからお互い不愉快な思いをしないために
売らない。ハルキの性格からしてこんな感じ?
>>508 >>505のURLを参照。
村上春樹は、絶対にノーベル文学賞を意識しているだろう。
だから、変な映画は作らせまい。
受賞後はどうか?多分、日本のしょぼい映画界には撮らせない
だろうね(w ヨーロッパか香港(合作)か・・・
俳優には日本人かアジア人を使うだろうが。
いずれにせよ、コスモポリタンな映画にするだろう。
511 :
名無シネマさん:04/11/30 00:30:10 ID:6XXFG/zJ
コスモポリタンな映画にするなら「ねじまき鳥クロニクル」
から取り掛かって欲しいな。お願いだからシャマラン監督は
使わないでね。
512 :
名無シネマさん:04/11/30 00:35:10 ID:8RXuL+qd
デジタルカメラが(シネアルタ、Vカム、DVX100、100A他)、
ハリウッド的演出の手助けになってるのは事実でしょうね。
最近では、「下妻」、「ホテル・ヴィーナス」では成功例してる。
岩井俊二はもろデジタルに傾倒。
逆に行定がフィルムで撮っているのは凄いね。
もしかして邦画で現代物のラブストーリーが多いのは制作費が安く済むからなのか?
しかしフィルムってたけーんだな。
現場に詳しい人でデジタルとフィルムの長所短所ってすぐ説明できる人いる?
いたら教えてほしいな。
あと教授の俺のまとめ意見(
>>471)に対してのレスがあまりに怖いのでできるだけ触れないようにしていく予定です。
どうやら図星だとああいう風になるみたいです。
読み返すとマジ怖い。どうして俺が突っ込むとみんなああなるんだ・・・。
>>502 そういうやり方ってHDの使用限定の話じゃないのかな。
フィルムで許される範囲はせいぜいNG込みで完成尺数の3〜5倍までじゃないかな。
実際監督の権限だけでフィルムでハリウッド式を模倣するのは予算的にまず不可能。
515 :
270:04/11/30 00:51:32 ID:M23BSaVp
遅くなりましたけど…
>284
→それは、ハリウッド映画のアクションが良いのだ、という前提に立っている
ものでしょう。もちろん中国映画にもワイヤーはあるけど、主にはハリウッド
アクションだよね。
どうしてそれが「良い映画」「楽しい映画」「観客にいまだに求められてい
る映画」という規範になりうるわけ? それがわからない。
>邦画がワイヤーやCGに代わる新たなアクションの手法を生み出したとでも言
うの?
→「下妻物語」のラストはネタばれになるから書かないが、ハリウッド映画の
文法的にはちゃちなアクションかも知れないが、あの深田恭子演じる桃子の
アクションに泣かなかった人はいないだろうね。
問題は客が何を求めているかだよ。「マト3」がいいなら止めない。
ろくに答えてないですなあ。
客がワイヤーアクションやCGを求めていても、それを提供できないのが今の邦画なんですよ。
出来るけど必要が無いからやらなかった、というのと、初めから出来ませんでは意味が違う。
必要なら使えば良い、必要でないなら使わなければ良い、技術というのはそういうもの。
例えば、日本のアニメは低予算ゆえに3コマ撮りやリミテッドをするほか無かった。
それは初期には単なる節約術であり、アトムの振り向きを2コマで描くような無茶もした。
でも、それが次第に「少ないコマ数でどう見せるか」という方向へ模索されるようになった。
初めはディズニーのようなフルアニメーションを作れないことへの代替案だったに過ぎない。
ところがその代替案が独特の表現法として確立するまでになった。
翻って邦画である。
「ワイヤーアクションやCGは飽きられた」らしいが、では何か新しい技法を生み出したとでも?
「CG使いまくってワイヤー吊りまくりたいなあ」という要望があったとき、それに応えられるのだろうね。
516 :
名無シネマさん:04/11/30 01:01:32 ID:8RXuL+qd
>>504 やれる映画では回しますよ。
「北の零年」は10倍だし、梟の城は7倍近く回してる。
スワロウテイルも10倍近い。
大林宣彦もいくつかでだいぶ回している。
知り合いの作品では、3台カメラ回してるやつも知ってる(ム○○カ)
>>513 デジタル→長:ライト量が少なくすむ、加工が楽、テープ代が安い。
準備時間が短い、データの保管がしやすい、現場で撮影済みが
確認出来る‥。
短:画素数が低い。システムごとに違いがある、発色がコントロールしにくい、
レンズが少ない、逆光・細かい被写体に弱い、一台ごとの設定が微妙に違う‥‥。
フィルムはその逆(だと簡単すぎるが)。
なにより、光学的であることが強い。CCDと銀感光の違いはやはり大きい。
画素で言うなら、35mmとシネアルタを比べると、3倍近くフィルムが多い。
517 :
名無シネマさん:04/11/30 01:02:11 ID:6XXFG/zJ
映像制作を義務教育課程の選択科目にしよう
>>513 俺は101に対してあーいう反応が来たから
あぼーんに追加した。
病の人でも話が通じる人通じない人がいるけど、
彼の場合はかかわり合いにならん方いい。
ワイヤーアクションで撮られた奴に千里眼とか恋人はスナイパーがあるけど
あれらを見る限り、まだまだだろうなぁ。
やはり必要がないってのは、手法をちゃんと確立させてからの話だね。
まぁ手法の必要性云々以前に、千里眼も恋スナも、セットや話がちゃちいんだよなぁ。
>>513 簡単に言って、
フィルムは撮り直しが効かない、NG出たらその分は丸損。
現像があがってくるまでどう写っているかは想像の範疇でしかない。
約10分間分の生フィルムで確か7〜8万、それに現像代プリント代がかかる。
デジカメならその分のコストを少なめにできる、加えて今はCGやたのエフェクトを
使う場合の作業が楽、フィルムだといちいちデータに取り込む作業の手間が増える、。
しかし現在のところ画像はまだまだフィルムの方が上。
ただ今の若い人はビデオ世代なので気にならない人も多いようだ。
確か「いま会いにいきます」はフィルムじゃなかった思うが、漏れは良くないと思った。
特撮とかに使う分にはいいだろうが、普通のドラマには不向きじゃないだろうか。
520 :
名無シネマさん:04/11/30 01:13:22 ID:8RXuL+qd
「修羅雪」、「マッスルヒート」がワイヤーモノではあるね。
本国から、そのチームを呼んでるけど、いまひとつ感があった。
「あずみ」でもやってるけどね。
不思議なことに「無問題」はまぁ、見れた。
アクションシーンでも、「不夜城」とかのは観れたんだけど‥‥。
>>520 不夜城悪くないね。
ハードボイルドもの見たいなぁ。
石原軍団に大沢か原リョウのやって欲しいんだが・・・。
522 :
270:04/11/30 01:24:23 ID:M23BSaVp
デジタルカメラの発色は、撮った後CG処理で何とかなるんでは?
ロードオブザリングは、殆どのフィルムにCGで色味調整をかけていたそうですし。
523 :
名無シネマさん:04/11/30 01:24:26 ID:7Tv+FHIv
>>519 >しかし現在のところ画像はまだまだフィルムの方が上。
このスレか他スレで、「アメリカはTVの24でも綺麗なのに・・・」という声があ
ったが、向こうは映画もTVも35mm主義なんですね。時間もお金もあるのね。
(日本だと、「どうせポスプロでビデオに落とすから同じだろ」となってしまうのだろうけど)
>確か「いま会いにいきます」はフィルムじゃなかった思うが、漏れは良くないと思った。
「いま会い」の監督はTBSの人だから、抵抗が無いのでは? 普通の観客もそこまで観てないし。
アメリカでもマイケル・マンは、夜間撮影の利便や画調を考えて、予算はあったが「コラテラル」で
敢えてデジタルを使ったらしいけど。日本はもう止まらないのでは?
524 :
名無シネマさん:04/11/30 01:28:04 ID:8RXuL+qd
デジタルは太陽光(安定してない光)に弱い。
夜の映像は悪くない。
フィルムは逆に夜は光が足りない。
アメリカでは町の1ブロック丸々照明当てたりするし、
フォーンブースでも、写ってないビルの全面に白貼ったり、
フェイスオフでは屋敷丸ごと照明してます。
「どですかでん」では邦画でも、それぐらいやってるんだが‥‥。
525 :
名無シネマさん:04/11/30 01:33:56 ID:8RXuL+qd
来年にはアリからプロ用デジタルカメラ出るし、どんどん技術は上がるだろうね。
日本人には向いているかもしれんデジタル映像。
だが、映画館で見ると、まだまだ不満が残る。
SWでも2ではデジタルだったが、3ではフィルムに戻したし。
526 :
名無シネマさん:04/11/30 01:51:48 ID:YQJLzifa
SWってフィルムに戻ったの?
2の時に、フィルム代が2億浮いたって喜んでたのにw。
デジタルは便利そうだよね。
ガンガン使えるし、その場で編集もできちゃう。
「解夏」って映画館で見た人いる?
俺見てないけど、予告みるかぎりじゃ綺麗に撮れてる感じが
したんだが。
527 :
名無シネマさん:04/11/30 02:03:36 ID:8RXuL+qd
その予算の浮きぐらいでは、あの画質は許せなかったのだろう。
でも、レジェンドオブメキシコはキレイなんだよなぁ。
なぜだ。
528 :
362:04/11/30 02:16:36 ID:UBL5cls5
これはレスいらないけど、
>あのさ、僕は編集者なんだけどね。過去に何十冊も本を出版した。
それを読むのはみな素人だよ。その人達がその本をけなすと、いちいち
怒って回るわけか。
「漏れはがんばって、本を作ってんのに。黙れ、ゴラッ!」か、なんか言
って。言うわけねえだろうが。
批評っていうのは、そもそも「勝手」が原則なんだよ。
無知もいい加減にさらせよ。
の発言。被害妄想強すぎ。
「適当な分析」が「けなす」になってる。その上それを「批評」という。
さすが教授。これが釣りだとわかっていて云うんだからかわいいな。
自分で云ってるだろ。
わざわざ「がんばってる」なんていう製作者がいるか?w
ただ、友だちががんばってるからな。腹は立ったよ。おまえも「勝手」ならおれも「勝手」だからな。
悪くないだろ。
おれが見たところ教授は全然批評してない。主張してるだけ。それも、自己主張。
いちいち編集者だ病気だ娘が高一だのもういいよ。それくらい知ってるよw
また、「勝手」である以上、無知も多いがそこはレスしないでさけているのが卑怯。
30年100本映画を見てきて、挙げられる映画がそれだけ?
あと、ねらーを自称するなら、ローカルルールを守れよw
これはレスいらないからな。
1が罠の詳細を挙げてくれるまで待つとしよう。
529 :
526:04/11/30 02:30:52 ID:YQJLzifa
「解夏」はフィルム撮りね、多分。
邦画にしては、綺麗だなあと。
予告しかみてないけど。
個人的には、デジタルにどんどん移行するのは寂しいなあ。
530 :
名無シネマさん:04/11/30 02:38:16 ID:8RXuL+qd
デジタルのいい点もう一つ。
新人にチャンスが回ってきやすい。
失敗作を撮った作家の復帰もしやすくなった。
下妻とかも中島さんだって予算もらえなかったってことだし。
CMであれだけフィルム使って、ヒットしてる人が。
531 :
教授:04/11/30 08:56:02 ID:2r1xTs+h
*教授です。
おはようございます。
今日は、読了したい本があるので、そっち優先。
それに、このスレの話題の半分は、興味がわかないもので、いちいち僕の
ような者がレスすることもないでしょう。
興味ある話題限定で、しばらくレスしていきます。
では、本日もよろしく。
532 :
教授:04/11/30 09:03:22 ID:2r1xTs+h
>>493 >正直、期待はずれ。教授なんてコテハン使うから、てっきり分析とかが理論
的なのかと期待してたよ。
→「教授」はクラシック板でのコテハンを、映画板でも流用しただけ。
映画は娯楽、これが僕の30年以上のスタンスです。
>非理論的どころか、何の分析もできてないじゃん。たんなる感想家かよ。
→上記のように、映画史もまじめに見ていないし、体系立てて映画も見ない。
ヒット作も見れば、フィルムセンターにも行く。
映画研究家でも評論家でも、内情に通じているわけでもないよ。
533 :
教授:04/11/30 09:05:57 ID:2r1xTs+h
>>496 >映画を公平に批評したいのならほかの映画サイトで書き込むってことでい
いじゃないかな。
良くないね。代表格はTahoo!の評だけど、荒らされて悲惨な状態でしょ。
ネットは無名だからああいう荒らしが登場してしまう。
まじめな人ほどがっかりしていると思うよ。
534 :
教授:04/11/30 09:08:29 ID:2r1xTs+h
>>497 >岩井とか、行定とか
岩井の助監督が行定だったというのは、たぶん多くの人が知っていると思う。
これは偶然なんだろうか。
つまり、日本の作家性とメガヒットを象徴する二人が、一緒に仕事をして
いたという事実が。
僕はめまいすらするね。
535 :
教授:04/11/30 09:11:27 ID:2r1xTs+h
>>503 >映画の上映時間を短くして、三本立てとかにしてみたら。
やられてるでしょ。
筆頭格は「感染」「予言」だけど、ミニシアター系なんかにはざらにあるよ。
でもそんなの何も解決につながらない。
客は、映画は2時間半くらいあるもんだ、1日楽しめるんだと期待してるん
だから。
536 :
教授:04/11/30 09:16:25 ID:2r1xTs+h
>>504 >村上春樹はずーっと自作の映像化を認めてませんね。どんなベストセラーも
映画化は望み薄。
来年公開の映画に春樹原作があるが、あくまでしゃれで書いた短編の映画化。
きちんと書いた作品で映画化されたのは、デビュー作で、春樹が口を出せなか
ったはずの「風の歌を聴け」(大森一樹)のみ。
この純愛ブームの中、20年たっているとはいえ「ノルウェイの森」のような
傑作が映画化されないのは寂しい。
彼は大学時代、映画の脚本をあさるように読んでいたって知ってます?
537 :
教授:04/11/30 09:19:54 ID:2r1xTs+h
>>505 >あんまりやらせないね。単純にイヤなんじゃない? 大森一樹のことは嫌っ
てなかったから、映画監督にも立場があることは理解しているはず。
僕はリアルタイムで「風の歌を聴け」から、村上春樹の長編・短編全部を
読めた世代なんだけど、あの映画は無視されてたね。
上記のように春樹は映画のことに詳しいから、自作の映画化には慎重なん
だと思うし、今後もないだろうね。
「海辺のカフカ」「アフター・ダーク」なんて近作は、映画向きとは思え
ないし。
538 :
教授:04/11/30 09:23:34 ID:2r1xTs+h
>>506 >ATG
今の若い人がATGにどんな印象を受けるか知らないが、僕はリアルタイム
なんで感想を。
まずは、玉石混交で、後に行くにしたがってひどい作品が増える。
今でもよくATG特集が組まれるので、若い人でも代表作を見るのは易しい
が、くだらない観念映画もまた多かった。
でも、今思えば、日本映画黄金時代の遺産なんだよね。あんな映画に出資し
た人がいたわけだから。名作は多いので、是非見てください。
539 :
教授:04/11/30 09:26:55 ID:2r1xTs+h
>>507 >劇場における邦画シェアって昨年度で33%とか聞いた事がある。
よくその数字が「シャアが低い」という意味で引用されるが、間違い。
1970年代にはアメリカと同等だったフランスのシェアは、実に10%。
その他、韓国を全くの別格にすれば、自国の映画が30%なんていう国はほとん
どない。アニメという特殊事情があるにしても、凄いと思う。
540 :
教授:04/11/30 09:32:53 ID:2r1xTs+h
>>510 >村上春樹は、絶対にノーベル文学賞を意識しているだろう。だから、変な映
画は作らせまい。
来年、「変な映画」そうなのがあるけどね(笑)。
ノーベル賞は、2010年までには取ると思う。彼しか日本に候補はもういない。
かつては噂されていたが、みな亡くなったし。春樹はまだ若いから、チャンス
も多い。
文学愛好者として言うなら、大江健三郎の後期の作品にノーベル賞を上げた
見識を疑う。それは、後期の黒澤明を表彰するのと同じで、本人が一番わか
っていると思う。二人とも、40歳頃までは天才だったと思うが、後期のひど
さはあまりにも。
安部公房も1970年頃にノーベル賞確実まで行ったが、その後の作品を読むと
上げなくて正解だった。春樹はすごいよ。長編がみな傑作なんて、日本文学
史上、それこそ漱石とかそんなぐらいのレベルだと思う。
541 :
教授:04/11/30 09:38:10 ID:2r1xTs+h
>>511 >コスモポリタンな映画にするなら「ねじまき鳥クロニクル」から取り掛かっ
て欲しいな。
村上春樹には長編が10作程度あるが、3冊に分かれた大長編が「ねじまき鳥」。
映画的ではある、劇的な場面、かわいい女の子、魅力的な男性主人公。
歴史的な題材、旬のネタ。
でも、あれを2時間半にせよとは。まあ、「戦争と平和」の映画化だって
あるわけだから。
さて、「ねじまき鳥」だけど、春樹の長編で唯一一回しか読んでいない作品。
すごく重い。あれを再読するためには、タフネスでないと。
542 :
教授:04/11/30 09:43:24 ID:2r1xTs+h
>>512 >岩井俊二はもろデジタルに傾倒。逆に行定がフィルムで撮っているのは凄いね。
二人はもう置かれている環境が違うからね。
岩井は、編集や音楽までやって2年間かけて、自主映画を作り、ファンが見に行く
映画でしょ。でもそれで評価されているから、実験も可能。
行定は、「GO」という全国公開映画で、まさかのキネ旬1位、日本アカデミー
賞監督賞でしょ。その後も「きょうのできごと」っていうスケッチ風の映画も
撮ったけど、主演が妻夫木に田中麗奈だよ。そんな簡単に実験はできないよね。
話を聞いて思ったけど、行定は保守的だね。映画とはこうあるべき、という
信念をもっていると思った。だからこそ、30代なかばでトップになれたんだろ
うね。
543 :
教授:04/11/30 09:49:04 ID:2r1xTs+h
>>513 >邦画で現代物のラブストーリーが多いのは制作費が安く済むからなのか。
要因はいくつかあると思う。
1.制作費が安く済む。
2.伝統的に日本映画は恋愛映画に佳作が多い。
3.ハリウッドは恋愛映画というとラブコメが多いが、日本映画では叙情性
重視になり、より日本的感性に合う。
4.原作にすぐれた恋愛小説が多数ある。特に女流作家。
ラブ・アクチュアリーのスマッシュヒット見て思ったけど、
日本は女性が見て楽しいラブコメをとれる監督がいないね。
SG、下妻の監督さんたちあたりは、上手くすればセカチューやいまあいで
邦画に戻ってきた女性をさらに引っ張る恋愛ものを撮れそうで、
そういう意味でも今年は将来への期待を感じる年だったな。
ハッシュ!の橋口監督は今なにをやってるんだろう。上記のような
意味で、かなり期待の出来る人だとおもうんだが。
545 :
教授:04/11/30 09:55:00 ID:2r1xTs+h
>>515 本音を言えば、回答済みなんでスルーしたい。あほらし。
>客がワイヤーアクションやCGを求めていても、それを提供できないのが今の
邦画なんですよ。
→だからさ、日本人の多くはそんなもの求めているの?
「セカチュー」で、アキはワイヤーに吊るされたほうがよかったんですか?
「いまあい」で、澪はCGばりばりの中で演技したかったんですか?
>出来るけど必要が無いからやらなかった、というのと、初めから出来ません
では意味が違う。
→映画はね、技術博覧会じゃないの。客が笑ったり、泣いたり、感動したり
すればいいの。技術は裏の仕事で客には、なーんも関係ないの。
546 :
教授:04/11/30 09:59:04 ID:2r1xTs+h
>>518 >病の人でも話が通じる人通じない人がいるけど、教授の場合はかかわり合い
にならん方いい。
僕は、白血病でもないし、ベーチェット病でもない、リスカもしない。
わかれというのが無理でしょう。ドクターと患者しかわからない病気だから。
妻もわからないというけど、それは仕方がない。
世間には僕らの「わからない」病気で苦しんでいる人がたくさんいるんだよ。
新潟で避難所生活している人達だけがかわいそうなんじゃない。
547 :
教授:04/11/30 10:05:59 ID:2r1xTs+h
>>525 >SWでも2ではデジタルだったが、3ではフィルムに戻したし。
SWは僕にとって、特別な位置にある映画だ。
映画を見始めて、「エクソシスト」「ジョーズ」などのイベントムービーは
あったが、SWは(みなも知ってるように)アメリカ公開から1年待たされ、
そういう期待感の中で初日を迎える。
今はそんなの恒例行事だけど、当時は画期的なできごとだった。以来、延べ
5本+特別編のすべてを劇場で見てきた。
でも、それはハリウッド映画が終わっていく過程を見る作業でもあった。
僕は、「エピ1」「エピ2」について多くは語りなくない。あれが、非ハリ
ウッド的位置にいるとは言え、アメリカで最も成功した映画人の渾身の映画
なら、受け入れようと思う。
さようなら、愛すべきアメリカ映画たち。君たちはかつて輝いていた。
ジャージャーと一緒に、僕の前から何も言わずに去ってほしい。
548 :
教授:04/11/30 10:11:35 ID:2r1xTs+h
>>526 >「解夏」って映画館で見た人いる?
見たよ。長崎が舞台の眼病もの。大沢たかおが失明していく過程、そしてそれ
を受け入れていく過程を描く。
悪いけど、僕は冷めた。僕は主人公と同じく病人だ(ベーチェット病じゃない
が)。彼の、「周囲の人には俺の痛みがわかってたまるか」という叫びは
理解できる。僕も毎日そう思って生きているから。
でもね。それは眼病だからでしょ、失明するからじゃない。精神病の人が
主人公で観客はああやって泣くかな。泣かないと思う。感情移入できなくて。
だから、うらやましいと思った。同情する観客がいて。
だから、「がんばっていきまっしょい」の監督が作ったとはいえ、評価しない。
549 :
教授:04/11/30 10:16:51 ID:2r1xTs+h
>>528 「レスはいらない」と言われると、レスしたくなるんだよなあ(笑)
2レスに分けて回答しましょう。
>おれが見たところ教授は全然批評してない。主張してるだけ。それも、自己
主張。
→誰がいつ「批評する」なんて言った? 「好きなことを書くだけ」って毎度
言ってるでしょうが。
>編集者だ病気だ娘が高一だのもういいよ。それくらい知ってるよ
→事実を述べているだけ。よく「自慢話」と書く者がいるが、同じ分量、恥も
書いているけど。
550 :
教授:04/11/30 10:20:37 ID:2r1xTs+h
>>528 続きです。
>「勝手」である以上、無知も多いがそこはレスしないでさけているの
が卑怯。
→「勝手」とは「卑怯」の同義語ですよ。僕に常識を求めないように。
>30年100本映画を見てきて、挙げられる映画がそれだけ?
→バカじゃない。じゃあ、任侠映画の話でもえんえん書きますか?
70年代のハリウッド映画でもいいですよ。そんなの読みたい?
>ねらーを自称するなら、ローカルルールを守れよ
→桃子は自分で立ってんだよ。群れなきゃ走れねえあんたらとは、
格が違うんだよ。僕もそう。
551 :
横レス:04/11/30 10:23:40 ID:TpEjgHgb
映画は見世物ですよ。お客を呼べるほどのインパクトが得られるなら
技術偏重作品でも一応商業作品としては成り立つ。
アクションじゃない普通の女性を描いた作品でも心象描写を「アメリ」
並に過剰にするのもアリだと思います。(TVドラマだが”アリーmy
Love”とか。もちろん邦画であんなのをコピーしろなんて書いてる
わけじゃないけどね)
>「セカチュー」で、アキはワイヤーに吊るされたほうがよかったんで
>すか?
皮肉で書かれたのは理解してますが、私はこれはこれで見てみたいよう
な気もしています。
全編パンフォーカルでむやみにカット割りしたりしない「市民ケーン」
を土曜ワイド劇場みたいな2時間ドラマな語り口で描かれていたら、
たとえ同じ脚本を用いたとしても賛否両論な名作にはなりえなかったよ
うな気がするのです。
552 :
教授:04/11/30 10:25:58 ID:2r1xTs+h
>>544 >日本は女性が見て楽しいラブコメをとれる監督がいないね。
それはね。
1.そもそも日本映画でラブコメを撮るという発想がなかった。
2.ラブコメのできる女優がほぼ皆無。
→今年は大収穫で、上野樹里や深田恭子ら、あとは仲間由紀恵なんかも
素質があるね。
3.監督が女性をかわいく撮れない。
→行定なんかはもう、これ以上ないくらいかわいく撮るでしょ。岩井もね。
4.原作はありそうだが、発掘できていない。
→それこそ「下妻」みたいなのが埋もれているはず。
>>552 男性から見た「女性を可愛く撮る」と
女性から見た「女性を可愛く撮る」は違うよ。
それがわからないからオナニーと言われる。
それでも岩井あたりのオナニーはよく出来たオナニーなので
見る女性もいるだろうが、上手いセックスをしてくれる奴には
かなわないよね。
ラブコメを出来る女優はそれこそ星の数ほどいままでだっていたと思う。
でも、ラブストーリーを撮ろうとする監督が、それをオナニーにしか使ってこなかった。
岩井信者は、そこをわからない人が多いよな……
554 :
教授:04/11/30 10:52:56 ID:2r1xTs+h
>>551 >アクションじゃない普通の女性を描いた作品でも心象描写を「アメリ」並に
過剰にするのもアリだと思います。
おいおい、アメリはストーカーだろ(笑)。どこが普通の女性やねん。
それに、あの映画は構成であって言わせるテクニカルな映画で、心理描写
なんかに比重はないよ。
555 :
教授:04/11/30 10:56:04 ID:2r1xTs+h
>>551 教授said
>「セカチュー」で、アキはワイヤーに吊るされたほうがよかったんで
すか?
ご意見:
>私はこれはこれで見てみたいような気もしています。
どこで吊るすのかなあ。10回見たけどねえ。
体育館でピアノを弾いている幻想シーンでやりますか。
「サクと話したかったから」…ワイヤーですか。
556 :
教授:04/11/30 10:58:38 ID:2r1xTs+h
>>553 >男性から見た「女性を可愛く撮る」と 女性から見た「女性を可愛く
撮る」は違うよ。
そりゃそうだ。リーザ・ウィザースプーンなんて、ブスとしか思えない
し、「スパイダーマン」の女なんか、信じがたい顔をしているもんね。
僕じゃなくてもまともな神経をもっていたら、あれは使わないよね。
でもヒットする。
557 :
教授:04/11/30 11:01:53 ID:2r1xTs+h
>>553 >ラブコメを出来る女優はそれこそ星の数ほどいままでだっていたと
思う。
→「潜在的に」という意味でなら賛成だが、表面的にはコメディので
きる美人は皆無だった。なぜか? ニーズがないし、そういう素材
はTVに流れたから。
>ラブストーリーを撮ろうとする監督が、それをオナニーにしか使っ
てこなかった。
→そんな断言はできないと思うね。確かのこの30年以上、日本映画は
迷走してきたが、そんな単純なことでは説明できないよ。
558 :
教授:04/11/30 11:06:25 ID:2r1xTs+h
>>553 >岩井信者は、そこをわからない人が多いよな。
僕はかなりの「岩井俊二信者」だと思うが、彼のファンは劇場へ行くと
わかるが、8割くらい女性だよ。
あの、「リリィ・シュシュのすべて」「花とアリス」でさえも。
岩井俊二は女性もきれいに撮るけど、同じくらい男性もきれいに撮るで
しょ。
「Love Letter」の男子、「花とアリス」の郭くんなど。
全部、自分の投影だそうだけどね(笑)。
俺だ俺が正しいんだ俺は一番立派なんだ俺
っていう叫びが聞こえますな。
560 :
教授:04/11/30 11:16:48 ID:2r1xTs+h
>>559 >俺だ俺が正しいんだ 俺は一番立派なんだ 俺っていう叫びが聞こえますな。
幻聴じゃない? 幻聴・幻視は統合失調症の主症状だから、専門医に診て
もらいなさい。
>>558 ならなぜ岩井がメジャーになれないのか?
観客の8割が女性でも、その女性はそもそも女性の中の
多数派ではないから。それをわからずに、「わかってくれる女性もいるから
OKだ」と思ってしまっては発展が無いよ。
ついでに、リース・ウィざースプーンもキルスティンも「男性から見た〜」の
議論にはまったく沿わないよ。そんなこともわからないで偉そうに
語ってるのか…
というか、女性にとって重要なのは、その女優個人が美人かブスか、ではない。
どういうストーリーの中で、どういうキャラクターとして描かれているか。
リースやキルスティンがブス、なんてことでしか映画における女性を語れないなら
ほんと映画オタクってだめだわ。
563 :
教授:04/11/30 11:21:47 ID:2r1xTs+h
>>561 >なぜ岩井がメジャーになれないのか?
そもそも「メジャー」監督の定義があいまいだし、日本映画界にそんなもの
いるのかよと思う。
また、岩井俊二は、クリント・イーストウッドやキューブリックらと並んで、
キネ旬ムックに名前を連ねているって知ってる?
564 :
教授:04/11/30 11:26:03 ID:2r1xTs+h
>>561 >>562 彼女らを「ブス」と称したのは、「男性から見て美人じゃない」という
意味ではないよ。
誰から見ても、魅力があるとは到底思えない、という意味。
ハリウッド映画はアメリカ人が半数、ほかは外国人が見るわけでしょ。
そしたら、アメリカ人にかわいく写っても、諸外国で「何?このひと」
じゃあ失敗でしょ。数回なら見逃しても、その証拠に明らかにラブコメ
の制作本数・外国でのヒット本数が減ってるでしょ。
女性から見ても柴咲コウはきれいでしょ。そんなの当たり前。
>>562 同意。
それに、サブプロットも理解してないし、感情面のニーズを軽蔑してる。
566 :
Wink:04/11/30 11:44:01 ID:2r1xTs+h
>>565 >女優
信じがたいね。岩井俊二の映画をこの者たちは、一本でも見たことがあるのか。
「Love Letter」の藤井樹=渡辺博子(中山美穂)、「四月物語」の楡野卯月
(松たか子)、「花とアリス」の花(鈴木杏)・アリス(蒼井優)らの、
繊細で軽やかで、さわやかで美しく、香り立つような魅力あふれる女優を。
くだらん米国のラブコメなどと同次元に論じて、彼女らを汚してほしくない。
これは、岩井信者とかそんなレベルではなく、映画ファンとしての切なる
命令である。
567 :
Wink:04/11/30 12:02:15 ID:2r1xTs+h
>>562 >女性にとって重要なのは、その女優個人が美人かブスか、ではない。
どういうストーリーの中で、どういうキャラクターとして描かれているか。
逆に男性観客をばかにしてない?
男性観客の大半は、アイドル映画(なんてもう無いけど)を見ているわけじゃ
ない。ほとんどはストーリーやらアクションやら、映画ならではのカタルシス
に期待している。
女性だけ映画の内面を理解しているような言い方は、偏見だし傲慢だと思う。
叙情とか情感とかばかり言ってるから、日本映画は過去湿っぽい映画ばかりになってきたと思う。
できればカラッカラに乾いたあっけらかんと笑えるコメディでも作ってほしいものだ。
「言わなくても分かるだろ?」「ワカンネーよ」って映画割とあるかもな。
言葉で説明しないで映像で見せてくれてもいいんだけど、表現力に乏しい
ので(俺が鈍感なだけか)理解に苦しむようなもの。
関係ないけど、同じID:2r1xTs+hなのに教授からWinkに変えた理由は何?
完全な固定IPじゃないんなら(光のフレッツとか)、一度接続を切ってし
ばらくおいてから再接続すると、プロバイダとかから別のIPが割り振られ
るので、それから別ハンドルなり名無しなりで書き込むと表示IDも別にな
るから別人のふりして書き込めるぜ。
570 :
Wink:04/11/30 12:25:51 ID:2r1xTs+h
>>568 >叙情とか情感とかばかり言ってるから、日本映画は過去湿っぽい映画ばかり
になってきたと思う。
→逆のように思う。黄金時代はしっとりした映画が多くて、90年代のどん底
の頃はわけわかんねえ、観念的な映画が主流だった。
1980年代はアイドル映画、角川映画全盛だったから、話は別。
>できればカラッカラに乾いたあっけらかんと笑えるコメディでも作ってほしい
→その典型例が「スウィングガールズ」であり、「下妻物語」じゃん。
571 :
Wink:04/11/30 12:30:51 ID:2r1xTs+h
>>569 >教授からWinkに変えた理由は何?
以前から、変えるタイミングを見計らっていたのだけど、やっとレスも
終わり、一旦流れがストップしたので。
Winkは、1988〜1996年に活躍したアイドルデゥオの名前。その一人が
相田翔子。「愛が止まらない」で有線放送大賞、「淋しい熱帯魚」で
レコード大賞。後半は人気が急降下したが、アイドルに詳しい人なら
わかると思うが、後期のアルバムの音楽性はほんとすごい。
僕はクラシックしか聴かない人間だが、Winkは別格だと思う。「教授」
には引退してもらって、これからは「Wink」です。はい。
572 :
Wink:04/11/30 12:35:55 ID:2r1xTs+h
>>569 >一度接続を切ってし ばらくおいてから再接続すると、プロバイダとか
から別のIPが割り振られ るので、それから別ハンドルなり名無しなり
で書き込むと表示IDも別にな るから別人のふりして書き込めるぜ。
そんなせこいことをしてまで、書きたくない。
なお、相田翔子は、Wink時代よりも34歳の現在のほうがきれいだと
みな言うし、先日のディナーショーで握手したときも思ったが、
あの笑わないアイドル=Winkもかわいいが、笑顔のほうがいいなと。
それにしても、色物アイドルが17年たって、音楽・バラエティ・映画
と活躍して今なお人気があるのは。。
1月にはまたディナーショーに行ってきます。妻もファンになっちゃ
って。「相田さんはいい」と。
>>534 種田と篠田もね。最強のコンボだな。
後々歴史的にどう語られるかは興味がある。
574 :
Wink:04/11/30 13:53:54 ID:2r1xTs+h
>>573 >種田と篠田
種田は山ほど仕事をしているが、やっぱり「セカチュー」の夢島かなあ。
篠田昇は6月に亡くなった。岩井俊二映画のほとんどは彼のキャメラだから
ね。これからどんな映像になるのか。
>>574 いま会いも種田なんだよ。あれでいくらか見れるようになってる。
現役の技術者達が自分たちのノウハウを秘伝のタレにしないで
忌憚なく情報交換する場があっても良いな。
匿名のネットだと、煩わしい関係各位への配慮もいらないし、
瞬時に情報のみを立場に関係なく共有できる。
現場は結構職人的なあり方がまだ支配的だろうから色々と
関係者どうしでも知らないような細かい現場のノウハウがたくさんありそう。
そういう場所に光学系のエレクトロニクス関連のエンジニアが絡めれば
デジタル化の問題もスピードアップできるし。
577 :
Wink:04/11/30 14:05:46 ID:2r1xTs+h
>>575 >いま会いも種田なんだよ
ふーん。そうなんだ。
世間的に名前を売ったのは、「キル・ビル」かな。
「キル・ビル」は1・2とも傑作だと思う。あれは映画をたくさん見てきた
人ほど楽しめると思う。
特に2の、マカロニウエスタンみたいな話と、クンフーアクションとがごっ
ちゃになっている辺りは、感心したね。
前作では失望したが、天才は健在だったね。
弟子みたいなのがいるにしても、
その人間が死んでしまったら失われてしまうような職人技はあまりに痛い。
日頃からデーターベース化して技術を職人技の細かいところまで残して欲しいね。
日本映画の黄金期の作品をオパーツのように眺めるのはウンザリ。
579 :
Wink:04/11/30 14:20:08 ID:2r1xTs+h
>>578 >弟子みたいなのがいるにしても、その人間が死んでしまったら失われてしま
うような職人技はあまりに痛い。
先日の映画祭のトークには、行定勲と長澤まさみのほか、キャメラマンもきた。
初めて聞く名前だったが、当日上映された「ひまわり」「きょうのできごと」
は彼の撮影で、篠田昇の弟子だそうだ。
タッチがよく似ているが、似ていないともいえる。
ちなみに「セカチュー」の現場には、ほぼ毎日いたそうだ。
581 :
Wink:04/11/30 14:30:10 ID:2r1xTs+h
>>580 そう、その彼。
「恋の門」、シネマライズでやってますので、と宣伝していた。
2度みたいタイプの映画じゃないけど、今年を代表する1本だろうね・
582 :
名無シネマさん:04/11/30 14:33:48 ID:TpEjgHgb
>>576 ちょっと面白いね。現実問題としては”現役の技術者”は忙しいから私のようなヲタが書き込んだり
覗いたりするだけだろうけどね。
584 :
Wink:04/11/30 14:41:21 ID:2r1xTs+h
>>583 福本淳がトークで言っていたのは、「手伝いみたいなことで毎日行っていた」
と。まさみが笑ってたけど。
でも、間違いなくポスト篠田、一番手でしょう。
585 :
Wink:04/11/30 14:44:31 ID:2r1xTs+h
>>583 「花とアリス」の撮影は去年の秋くらいまでだったのかな。
篠田さんは確かガンだよね。
つらかったと思うよ。
行定が言っていたが、「篠田さんほど画にこだわる人は日本にいない。
あれを経験したら、怖いものはない」と。
そんな中で「花とアリス」の、美しいとしか表現できない映像が生まれ
たんだね。あの画の中にいる人って、ほんとうにうらやましいぞ、広末。
>>584 クレジットを確認しないと何とも言えないけど、篠田さんがシンドいので、代わりに覗いたり、
キツそうな移動は代わりに回したりしてたんじゃない? いちおうは他の助手もいたはずだけどね。
メイキングでも、篠田さんがキツそうな顔をしている場面は外してあるはずだしな。
587 :
Wink:04/11/30 14:55:53 ID:2r1xTs+h
>>586 >メイキングでも、篠田さんがキツそうな顔をしている場面は外してあるはず
だしな。
動いている篠田昇は、「花とアリス」のメイキングで初めて見た。
「どうですか?」「絶好調に決まってるじゃん!」という言葉が印象的。
死んでから見たメイキングなので、しみじみしてしまった。編集も考えてほしい
よね。
ウザイ固定だな。
病気だろ。
ありえん。
589 :
Wink:04/11/30 15:47:41 ID:2r1xTs+h
>>588 >ウザイ固定だな。
→コテハンは、名刺がわりかな。そのうちやめるかも、気が変わったら。
>病気だろ。
→そうだよ。精神病。9月には閉鎖病棟に入院までした。
>ありえん。
→それは君が決めることじゃない。存在とは「ある」から存在なのだ。
590 :
町子:04/11/30 16:02:28 ID:5R7Jj4Vm
Wink様、この際、病名をハッキリおっしゃった方がよろしいのでは?
今は、全くもってネットの世界です。
病名検索で、このスレに居る人達は、たちどころにヤフーなりグーグルなりで、
そこらの精神科医が持っている専門知識の30%ぐらいの情報が理解できてしまう。
言論チャンバラも「起承転結」が無いと飽きられますよ。
教授からWinkに変えたことは、映画で言うならカメオ出演ぐらいの意味しかありませんよ。
591 :
Wink:04/11/30 16:07:57 ID:2r1xTs+h
>>590 >Wink様、この際、病名をハッキリおっしゃった方がよろしいのでは?
町子さん。あなたを悪く言うつもりはないんですが、「うつ病」とは、僕な
どからみると「3ヶ月でほとんど間違いなく治る、極めて軽い病気」でしか
ありません。
世間には、二大精神病(統合失調症・躁うつ病)や、てんかんなどで職場を
追われたり、左遷されたり、休職したり、入院したりしている人がたくさん
います。
世間の精神病に対する偏見を、あなたは甘くみています。
592 :
Wink:04/11/30 16:12:45 ID:2r1xTs+h
>>590 >病名検索で、このスレに居る人達は、たちどころにヤフーなりグーグル
なりで、 そこらの精神科医が持っている専門知識の30%ぐらいの情報
が理解できてしまう。
これまた、「甘い」といわざるをえません。
僕は18年間、精神科へ通院しています。閉鎖病棟へも入院したし、休職
もしました。
妻にはいくら話してもわかってもらえません。「わかれってほうが無理
だよ」と言う。家族ですらそうです。
無関係の他人や会社の上司などに、何がわかるんですか。精神病がいか
に人を狂わし、人生を狂わし、家族を破壊し、職を奪い、そんなことが
わかりますか。
精神科医が言ってましたよ。「Winkさん、あなたの病気で廃人になった
人を僕はたくさん見てきた」と。
593 :
町子:04/11/30 16:16:47 ID:5R7Jj4Vm
ブルース・リーが今でも偉大なのは、「これから!」って時に死んだからだと思っています。
もしあのまま「燃えよドラゴン」シリーズが続いていたら、すぐに飽きられていたと思う。
弱い奴らをバッタバッタっとやっつけるシーンは3分まででしょう。
2ちゃんでは、2日までです。
繰り返しますが、
言論チャンバラも「起承転結」が無いと飽きられますよ。
594 :
Wink:04/11/30 16:17:58 ID:2r1xTs+h
>>593 >言論チャンバラも「起承転結」が無いと飽きられますよ。
余計なことを言わないように。
興味のない話題はスルーしているし、義務感で書いているわけでもない。
そもそも、あなたは出版人だからわかるでしょうが、プロは金を
もらわないと本気では書かない。
ふざけて書いているわけではないが、楽しいから書いているにすぎない。
きちんと構成された文章を読みたいなら、原稿料を払ってください。
595 :
町子:04/11/30 16:19:23 ID:5R7Jj4Vm
>>591 >世間の精神病に対する偏見を、あなたは甘くみています。
でしょうね。認めます。
596 :
Wink:04/11/30 16:20:52 ID:2r1xTs+h
>>593 >もしあのまま「燃えよドラゴン」シリーズが続いていたら、すぐに飽
きられていたと思う。
そういう、幼稚なミスを映画板でおかさないように。
「燃えよ! ドラゴン」にシリーズなんてありません!
続編の計画もない。
わからないことを、知ったかぶりして書くのは、これきりにしてくだ
さい。僕は怒りっぽいので。
597 :
町子:04/11/30 16:25:27 ID:5R7Jj4Vm
>>594 >きちんと構成された文章を読みたいなら、原稿料を払ってください。
もうそういう世界では無くなりつつあるのですよ。
全く違う話題になりますがね。
この板で昔の町子を知っている人が見たら、
「おお!」と身を乗り出すでしょう。
映画で言うなら「見せ場」ですな。
ぎょぎょ・・・町子って、あの町子かいな?
まだ居たんだね、2ちゃんに・・・
って、おれもなー。
599 :
町子:04/11/30 16:30:14 ID:5R7Jj4Vm
>>596 >「燃えよ!ドラゴン」にシリーズなんてありません!
もちろんそうですよ。
でも生きていたらハリウッドはシリーズもしくは、主役で大々的に盛り上げたでしょう。
レイモンド・チョーなんて、はしゃぎまくっていたことでしょうよ。
このスレを、まるで自分の物のように、偉そうに書き込みしてるのが、
病的だし、有り得ない(信じたくない)ことだって言ってるんだよ。
こんなことするから、「病気」なんだろ。
601 :
Wink:04/11/30 16:41:44 ID:2r1xTs+h
>>597 >この板で昔の町子を知っている人が見たら、「おお!」と身を乗り出すでしょう。
自慢のしあい、もみっともないけど、僕もクラシック板では「超」有名人です。
いや、現役で。
そんなこと、別にいいじゃないですか。
聞くにやぶさかではないが、重要なのは「今」です。
602 :
町子:04/11/30 16:53:16 ID:5R7Jj4Vm
>>592 >無関係の他人や会社の上司などに、何がわかるんですか。
精神病がいかに人を狂わし、人生を狂わし、家族を破壊し、
職を奪い、そんなことがわかりますか。
分からないでしょうね。
ところがね、ネットの世界では「仮想に分かる」という現象があるんですよ。
システムは面倒なので省きますが、今のあなたのキャラで、仮に病名を言ってごらんなさい。
あなたの人生そのものが根本的に変わる可能性が芽生えますよ。
私はハッキリ断言します。
それと、気分を害するでしょうが、私はあなたの病気以外、あなたの世界がよく見えます。
多分、年代が近いから、同じモノを見てきたという歴史があるからでしょう。
私はあなたの弱点をハッキリ言うことができますよ。
もうこのスレは「ゴジラ」シリーズになっていますから、邦画改善などもうどうでもよろしい。
603 :
名無シネマさん:04/11/30 17:06:20 ID:3YNXkG/3
じゃ、新スレ立ててそちらでどうぞ。
もしくは、皆でボイコット。
別のスレに行こう!!
604 :
町子:04/11/30 17:06:28 ID:5R7Jj4Vm
私は今、
「ゴジラvsキングギドラ」で、
未来から帰ってきたメカギドラが、
西新宿都庁前に降臨してきたシーンを思い浮かべています。
あのシーンって確か「ゴジラvsキングギドラ」ですよね?
605 :
名無シネマさん:04/11/30 17:07:40 ID:3YNXkG/3
606 :
名無シネマさん:04/11/30 17:15:54 ID:3YNXkG/3
607 :
名無シネマさん:04/11/30 17:24:43 ID:3YNXkG/3
自分をひけらかして勝つことを至上として、
人の感情を理解しないから、嫌われるんだよ。
どんどん嫌われて、こんなに自分は立派なことを主張してるのに何故?
何故?で悪循環起してどんどん狂っていく。
「病気のせいで」人間とうまくいかないんじゃなくて
人の言葉を自分の主張に合う事以外、理解しないから
嫌われる。
「病気のせいで」人生がおかしくなったんじゃなくて
自分のやり方では人が思い通りにならないことを
苦しがって狂っていくんだ。馬鹿が。
609 :
町子:04/11/30 17:50:07 ID:5R7Jj4Vm
>>608 誰に言ってるのか知らないけど、
病気の人にそんなこと言っちゃかわいそうよ。
ところであれね、Wink=教授氏は、引くときはいつも「今日はここまで。」とか言ってたのに、
今日は何も言わないで引いたわね。
以外とあれね、ヘタレだわ。
私の言葉が響いたのよきっと。
610 :
名無シネマさん:04/11/30 17:51:53 ID:YQJLzifa
いい加減スレ違いなんだよ、基地外。
ある映画雑誌の読者のページで「邦画に失望」という記事を読んだ。邦画が復興した、というので
見に出かけたが、いかにも表面的で皮相な内容であり、がっかりした、というのだ。
ぼくにいわせれば、たった一言で終わりである。「邦画など見に行く方が悪い」。
知らなかった、とは言ってほしくない。映画を愛するものは、そのくらいは知らなくてはだめだ。
612 :
町子:04/11/30 18:16:08 ID:5R7Jj4Vm
ちょっとここ数日、うつがまあ良くなってきたから、
先日さ、「陰陽師2」のDVDを借りて見たのよ。
何これ? ホント、レンタル代の400円そこら、大損したわ。
それで、うつがちょっと悪くなって来ちゃって、返しに行くのが面倒でさ、
よっこらっしょで、これから返しに行くけど、延滞料300円取られるわ。
全くもって大損よ!
「陰陽師2」の良い所って、野村萬斎の踊りぐらいよ。
演技は伊藤英明よりは全然良いけど、
あの中途半端な「はっはっはっはっ・・」で暗転ラストって何よ?
「馬鹿にすんじゃないわよ!」って思ったもんよ。
実は製作トップに昔の友人がいるのよね。
でもダメなモノはダメ。
613 :
町子:04/11/30 18:30:33 ID:5R7Jj4Vm
しかしあれね、WINK氏、
私が初っ端から光線出したら、いきなり怪獣が死んじゃったみたいなもんね。
慣れない人にはいきなり光線出したらダメね。
でも、私も持久戦やるようなパワー無いのよもう。
614 :
名無シネマさん:04/11/30 18:32:42 ID:3YNXkG/3
罠も第三段階です。
615 :
町子:04/11/30 18:33:31 ID:5R7Jj4Vm
「陰陽師2」のDVDを数千円出して買うヤツの気が知れないわ。
いったいどういう人が買うのかしら?
マーケティングリサーチ的にもちょっと興味あるわね。
616 :
名無シネマさん:04/11/30 18:45:59 ID:3YNXkG/3
617 :
名無シネマさん:04/11/30 18:46:47 ID:o2td3/6G
ついでに町子の正体知ってる奴がここ見てることも忘れるなよ
618 :
町子:04/11/30 19:15:22 ID:5R7Jj4Vm
>>617 何が正体よ?
私はもう映画や出版とは全然関係ない世界にいるの。
もし、私が八百屋の親父だったとしたら、だから何だってのよ?
きちがいvsキチガイのほうが日本映画よりおもしろい
620 :
Wink:04/11/30 19:36:13 ID:2r1xTs+h
>>602 >ネットの世界では「仮想に分かる」という現象があるんですよ。今のあなた
のキャラで、仮に病名を言ってごらんなさい。あなたの人生そのものが根本
的に変わる可能性が芽生えますよ。私はハッキリ断言します。
明確に「断言」するが、素人は精神医学談義などやめなさい。
仮に、僕が統合失調症だとして、君に何がわかる? 精神科医の30%はわかる
って? ずいぶんといい加減なことを言いますね。
僕は直近の会社で、医学関係の編集をしていた。僕の担当は眼科とか整形外科
などだが、統合失調症を担当していた編集もいた。
ものすごく勉強していたし、ネットでサイトを見るぐらいで何がわかる。
621 :
Wink:04/11/30 19:38:39 ID:2r1xTs+h
>>620 >気分を害するでしょうが、私はあなたの病気以外、あなたの世界がよ
く見えます。
→わかるなら止めない。が、占い程度ならやめなさい。
>年代が近いから、同じモノを見てきたという歴史があるからでしょう。
私はあなたの弱点をハッキリ言うことができますよ。
→言ってもかまわないよ。聞いてあげるから。
ナイーブには自信があるから傷つく可能性大だが、お好きに。
622 :
Wink:04/11/30 19:41:07 ID:2r1xTs+h
>>608 >自分をひけらかして勝つことを至上として、人の感情を理解しないから、嫌
われるんだよ。どんどん嫌われて、こんなに自分は立派なことを主張してる
のに何故?
僕はひとりが好きなんだよ。群れるのが嫌い。
嫌われるのが好きとまでは言わないが、怖くはない。2度も自殺未遂をして
もう失う物などない。
623 :
Wink:04/11/30 19:42:49 ID:2r1xTs+h
>>608 >「病気のせいで」人間とうまくいかないんじゃなくて、人の言葉を自
分の主張に合う事以外、理解しないから嫌われる。
僕と同じ病気の人は、家族にさえ理解されず、みな泣いている。
「あなた、何でも病気のせいにして!」
誰にもわかってもらえない、そういう苦しみ、わかりますか?
624 :
Wink:04/11/30 19:46:05 ID:2r1xTs+h
>>609 >Wink氏は、引くときはいつも「今日はここまで。」とか言ってたのに、今日
は何も言わないで引いたわね。以外とヘタレだわ。私の言葉が響いたのよきっと。
あのさ、うぬぼれるのもいい加減にしなよ。誰がいつ逃げたって?
本を読んでいました。悪いですか? 2ちゃんだけやってるわけじゃないの。
僕はあなたごときで逃げません。論破もされない。
どこまででもやりますが、家事をすべてやってんですよ。やることはほかにも
あるんです。
>>622 >怖くはない。2度も自殺未遂をしてもう失う物などない。
う〜ん、どうだろ。それでも死ぬのは怖いでしょ? 特に、苦痛に満ちた
死に方で。あるいは、死ねないまま、肉体的苦痛を伴う長患いで徐々に
衰弱してゆくとか。
失うものと言えば、住宅ローンの返済ができなくなったらどうするの?
娘さんが中高大一貫女子校をやめざるをえなくなって、そのへんの共学に
移らざるをえなくなって。あるいは、高卒で働きに出る羽目になるとか。
626 :
Wink:04/11/30 19:48:37 ID:2r1xTs+h
>>611 >ぼくにいわせれば、たった一言で終わりである。「邦画など見に行く方が悪
い」。映画を愛するものは、そのくらいは知らなくてはだめだ。
じゃあ、僕は「映画を愛する者」からはずさせてもらうよ。
で、君が最近見た外国映画で、おすすめを教えてよ。くだらなかったら、怒るよ。
627 :
Wink:04/11/30 19:52:15 ID:2r1xTs+h
>>613 >WINK氏、私が初っ端から光線出したら、いきなり怪獣が死んじゃったみたい
なもんね。慣れない人にはいきなり光線出したらダメね。
あのね、もう一度言うけど、あんた程度でどうこう言う、僕じゃないの。
2ちゃんで2万レスしてんだよ。それだけ煽りもあったし、すごい強敵とも
戦った。
さらに現実生活。僕は喧嘩上等だから、この通り口げんかもめちゃ強いが、
殴る蹴るもやる。警察が集団で来たこともある。
怖いものってない。まじに。
628 :
町子:04/11/30 19:53:15 ID:5R7Jj4Vm
なんか怪獣がバタバタ暴れ始めたわ。
光線が効いていなかったのね。意外だわ。
宇都宮だかどこかに地下から出現した「ガメラ2」のレギオンのシーンを
私は今思い浮かべています。
629 :
Wink:04/11/30 19:57:35 ID:2r1xTs+h
>>628 「町子」なるキャラへ。
Winkです。
僕は当初、結構頭が切れそうな、そして同年代の出版経験者だというあなたに
興味をもった。うつ病だというのも、共感の一つかもしれない。
が、君は僕と議論するにはまだ早い。
映画板ではかつて有名コテハンだったか知らないが、僕はその手の意味でいう
なら、「異常」だ。かなうと思うほうがどうかしている。
相手をしていると消耗するだけだから、このスレに書くのはやめて、ほかへ
行きなさい。
僕は今後あなたが何を書いても、たとえ僕への質問でも無視する。以上。
631 :
町子:04/11/30 20:04:57 ID:5R7Jj4Vm
この怪獣を倒す手はひとつよ。
病名を知ることだわ。
私は今、ウルトラマンとジャミラとの戦いを思い浮かべています。
ジャミラは水をぶっかければ死ぬのよ。若い人は知らないでしょうね。
ウルトラマン(初代)の指先からチューーって水が出るのよ。
ちなみに私が前に言った「WINK氏の弱点」とは、病名とは関係ないわ。
632 :
町子:04/11/30 20:08:24 ID:5R7Jj4Vm
さあ、DVD返しに行かなきゃ。
また1日延滞料取られるんじゃたまったもんじゃないわ!
町子って女言葉が下手。
観察力が足りない。いっそうの研鑽を求む。
ひょっとして対人赤面症なのだろうか。
634 :
名無シネマさん:04/11/30 20:19:55 ID:3YNXkG/3
635 :
町子:04/11/30 20:25:03 ID:5R7Jj4Vm
今、WINK氏のレスが時系列に沿っていないのに気が付いたわ。
私は今、「ガメラ3・邪神覚醒」の謎解きのシーンを思い浮かべています。
636 :
名無シネマさん:04/11/30 20:53:22 ID:woJuSKsL
罠、第三弾はうまくいったようだね。
637 :
名無シネマさん:04/11/30 20:56:13 ID:h9OIX9Vm
_,..-――-:..、 ⌒⌒
/.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.\ ^^
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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,, '''' `、 `´'、、, '''_ソ / `:;;::::ノ,,, | :;| ''' 、、,
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>>582 暇なときはめちゃくちゃ暇になるよ。
フリーのクリエーターなら。
639 :
名無シネマさん:04/11/30 21:52:51 ID:aOr0Wecy
>>611 どこかのコピペかな? さあ・・・? ところで、例えば東映の映画(「極妻」や「新・仁義なき戦い」シリーズなど)
や、松竹の釣りバカは、劇場ではそこそこでも二次利用は悪くなかったりする。
最近もクボヅカの「凶気の桜」(02)はコケたけど、二次利用が良かったので、あの監督はまた東映
配給の次回作に入ったそうだ。今の日本映画は「¥1800は出さないが、安ければ(あるいは
タダなら)観てもいい」水準にはあることは間違いない。
それですら怒っている人もいるようだが・・・
>>612 もともと、その程度の水準はあった
わけで、つまり「その程度のもん」と思えばハラは立たない。
ただし、「復興」と言われて過大に期待して観ると「なんだこりゃ?」でア然とすることも
あるだろうw そういう話だな。
640 :
名無シネマさん:04/11/30 21:56:54 ID:aOr0Wecy
>>615 >>639 でしたり顔で「安ければ観てもいい」と書いたが、そうか、セルDVDもあるのか・・・。
さあ? 特典が付いてるから、予算次第では、それなりにコアな人が買ってペイす
るのかもしれんな。そのあたり、どうなってるのかね?
641 :
名無シネマさん:04/11/30 22:13:28 ID:K0dgB4gs
誰かはなまるうどんを3食1ヶ月食べて「キジョーユダイ・ミー」撮れや。
教授は現在障害によって亢進状態なのかもしれない。
という事ならおそらく反動も来るわけで、さてどうなるのだろう?
楽しみにしては悪いだろうか?
643 :
Wink:04/11/30 22:45:55 ID:2r1xTs+h
>>633 >町子って女言葉が下手。観察力が足りない。いっそうの研鑽を求む。
私は「女になりたい病」にかかっていた時期があり、おんな言葉には敏感。
「町子」がネカマというのは、数レス読んで感じていた。
女の人がほとんどの掲示板に長くいたので、よりいっそうそうわかるのかも
しれない。
644 :
Wink:04/11/30 22:51:18 ID:2r1xTs+h
>>639 >今の日本映画は「¥1800は出さないが、安ければ観てもいい」水準には
あることは間違いない。
これはよく見かける誤りなので、明確に訂正しておく。
映画館へ行って、1800円を毎度払う人なんて、いまどきどれだけいると思う?
年に1本しか見ない人ならいるかもしれないが、10本以上見るくらいのレベル
になれば、まずありえない。
レディースディや映画デーがあるし、主要な映画はコンビニで前売り券が
1300円で入手できる。ほかにもシネコンならさまざまなサービスがあり、
今の映画の平均単価は1300円くらいだ。
高い? ファミレス1食分じゃん。
645 :
Wink:04/11/30 22:55:33 ID:2r1xTs+h
>>639 >「復興」と言われて過大に期待して観ると「なんだこりゃ?」でア然
とすることもあるだろう。
ああ、悲しいね。
どんなものも、数こなさないと優れたものには出会えないんだよ。
年に3本しか映画館へ行かないで、日本映画はくだらないって、そりゃ
ないでしょ。
たとえば、30作書いている作家の1冊を読んで、無能よばわりするかい?
するとしたら、傲慢だね。
よほど自分に自信がないとできないよ、そんなこと。
映画は10本中9本は、はずれる。30年見てきての経験から。それでも
一年の数本の名画に当たるだけで、映画ファンでよかったと思える。
646 :
名無シネマさん:04/11/30 22:58:42 ID:BLRApgSY
>>644 >映画館へ行って、1800円を毎度払う人なんて、いまどきどれだけいると思う?
料金関連のスレでよく見掛ける詭弁の典型だな。安ければいいというものでもないが、
「映画料金は高くない」厨の思考回路がよくわからない。
もっとも教授の場合は、「本でも何でも、カネを出すからこそ身に着く」という彼の信念に
支えられているのだろう。
647 :
Wink:04/11/30 22:59:14 ID:2r1xTs+h
>>642 >Winkは現在障害によって亢進状態なのかもしれない。
という事ならおそらく反動も来るわけで、さてどうなるのだろう?
先日も某ドラッグストアで、店員2名とはでに喧嘩したからね。もう
少しで警察が来たと思う。器物は損、傷害は、まちがいないから。
「反動」に関しては、専門的な話になるので、ここではやめとくよ。
ないとは言わない。
648 :
Wink:04/11/30 23:03:13 ID:2r1xTs+h
>>646 >料金関連のスレでよく見掛ける詭弁の典型だな。安ければいいという
ものでもないが、 「映画料金は高くない」厨の思考回路がよくわか
らない。
君にいくつか聞きたいことがある。
1.詭弁というが、現実にコンビニの前売り券や、シネコンのサービス
は当たり前だし、レディースデーなど土日より混んでいる、そういう
事実をどう説明するの?
2.「安ければいいというものでもない」?? どういうこと?
安いほうがいいに決まってるじゃん。ブランド品じゃあるまいし。
黄金時代も大衆が好んでみたのは美空ひばりだったり
石原裕次郎の映画だったりする。
むかしは映画料金も割安だったわけだしね。
年に数本でた傑作から昔は物凄く質が高かったような錯覚があるが。
650 :
名無シネマさん:04/11/30 23:05:21 ID:BLRApgSY
>>645 あのなあ。観もしないで「日本映画はもう駄目だ」と言ってる人ばかりじゃないんだよ。
昔は、多少は(駄作も含めて)観ていたが、さすがに耐えられなくなった人間も多い。
「復興」と言ったって簡単に信じられない。
>>611 そこんとこヨロシク。
>>647 頼むから人前で暴れるのはやめてくれ。(元)客商売バイト、そして(恐らく貴方と同じ)躁うつ
病患者、両方の気持ちが分かる自分としては、そういう話を聞くと耐えられない。
651 :
Wink:04/11/30 23:07:36 ID:2r1xTs+h
>>649 >Winkの場合は、「本でも何でも、カネを出すからこそ身に着く」とい
う彼の信念に支えられているのだろう。
それは関係ないね。私は映画は少しでも安く見たい。
都内に住んでいる特権かもしれないが、前売り券をさらに安く売ってい
る金券ショップでよく買うし、名画座も利用する。
また、株主優待券のように、ある意味、映画ファンの穢れともいえる
ものでも安いなら買う。別に高いほうが身につくわけじゃない。
ただし、タダは別。 評論家がいい加減なことをいうのは、まさにタダ
で見ているから。
652 :
Wink:04/11/30 23:10:13 ID:2r1xTs+h
>>649 >年に数本でた傑作から昔は物凄く質が高かったような錯覚があるが。
同意。
昔の日本映画は、みな名作だったようなことを言うやつがいるが、
あきれてしまう。
今はCSなどで昔の珍品が見られるが、くだらない映画が山ほどある。
名画など、そのごく一部なんだよ。
だから、現在の映画にも、少しは寛容になれと言いたい。
653 :
Wink:04/11/30 23:13:20 ID:2r1xTs+h
>>650 >観もしないで「日本映画はもう駄目だ」と言ってる人ばかりじゃな
いんだよ。
それが時代錯誤だっていうの。
時代は動いているんだよ。いつまでも、観念的なわけわからん日本映画
のイメージでとらえるなと言いたい。
1年たつと、状況ががらりと変わるくらい、いちいち例を出さなくても
わかるでしょ。一体、誰が1年前にライブドアが球団を持つなどと
想像できた?
654 :
Wink:04/11/30 23:15:21 ID:2r1xTs+h
>>650 >頼むから人前で暴れるのはやめてくれ。
というか、病気ですから。症状ですので。言い訳じゃなく、診断書付き。
警察に逮捕されませんから。病人ですもの。
655 :
Wink:04/11/30 23:16:59 ID:2r1xTs+h
>>650 >頼むから人前で暴れるのはやめてくれ。
というか、病気ですから。症状ですので。
言い訳じゃなく、診断書付きです。
警察に逮捕されませんから。病人ですもの。
それがいいのか、悪いのかわからないけど。
昔、「けんかをやめて」という歌があったけど、それは健常者にであ
って、病人には無意味な願いです。
656 :
名無シネマさん:04/11/30 23:19:59 ID:woJuSKsL
657 :
名無シネマさん:04/11/30 23:20:15 ID:BLRApgSY
>>653 >誰が1年前にライブドアが球団を持つ
揚げ足を取るけど、ライブドアは球団獲得に失敗しましたが、何か?
>>654 開き直るなよ。日常生活は送れるレベルなら逮捕もされるし、ついでに実刑を喰ら
っても文句は言えない(ケンカ・器物破損程度でどこまで行くかはわからんが)
レキソタンかリーマス・バレリンでも飲んでおとなしくしてください。頼むから。
658 :
Wink:04/11/30 23:20:47 ID:2r1xTs+h
>>650 >昔は、多少は(駄作も含めて)観ていたが、さすがに耐えられなくな
った人間も多い。
この文の趣旨そのものは、どうでもいい。
が、書いていることが変だと思う。
「駄作も含めて」ってどういうこと? リアルタイムで見ていたら、
それが傑作か駄作かなんて、後日わかることでしょう。
そういう言い方は、他人の評論を読んで見たり、過去の名画とされる
映画を見たりする場合にのみ適用されるんだよ。
そういう見方をしていたら、いつまでも「自分にとっての傑作」との
出会いなんてない。他人の評価の中で、いくら「名画」と出会っても
何の価値もない。
659 :
Wink:04/11/30 23:23:13 ID:2r1xTs+h
>>657 >日常生活は送れるレベルなら逮捕もされるし、ついでに実刑を喰ら
っても文句は言えない。
主治医に確認済み。すみません。
僕はそういう重症患者なんですよ。まあ、2ちゃんでいう「キチガイ」
状態になりますから。
あなたの期待にこたえられませんけど、逮捕も留置もされず、たちまち
措置入院です。
結局、往年の「邦画」のイメージを追いかけてるだけなら
そういう復興はもう来ないとは断言できる。
661 :
名無シネマさん:04/11/30 23:24:03 ID:woJuSKsL
662 :
Wink:04/11/30 23:27:05 ID:2r1xTs+h
>>657 >レキソタン
あのお、レキソタンは強めの抗不安薬だけど、けんかするようないら
いらには逆効果だよ。
簡単に言えば「どうでもいいよなあ」と思わせる薬だから。
そんなの飲んだら、さらに怖いものなしでしょう。
リーマスは飲み続けるなら別だが、即効性はないしね。
663 :
Wink:04/11/30 23:28:21 ID:2r1xTs+h
*Winkでーす。
それじゃ、今日のところはあたいたちの勝ちってことで。
おやすみなさい。
664 :
270:04/11/30 23:28:38 ID:bobOAJtG
>>545 だからさ、自分の都合のいいように他人の話を解釈するのは止めようよ。
私はハリウッドに関し、アクション映画の製作技術の面ですごく評価できると思ってる。
でもストーリーが弱い。大雑把だしステレオタイプな恋愛描写を安易に持ち込むし。
その点、邦画の細やかな感情表現とハリウッドアクションが結びつけば、
きっと面白いものができるんじゃないかな、と思う。
別に「セカチュー」で吊れなんて言ってないんですよ。
>645
年に100本も映画を見る人にとっては100本中10本が良ければ良い、なんて言えるだろう。
でも年に1本しか見ない人にとってはその1本が全てだ。
特に、普段映画など見ないけど話題作だから見ておこう、なんて思う人にとっては、
その1本が邦画というもの全ての評価になる可能性すらある。
映画関係者は、少なくとも客を損させてはならないのだよ。
665 :
童貞25:04/11/30 23:31:12 ID:iNzgjlVX
よっしゃー!winkの病名わかったぞー!
あんたも俺と同じ今流行のセックス中毒って奴だろ、エリートに多いってゆうやつ!
666 :
名無シネマさん:04/11/30 23:32:40 ID:woJuSKsL
>>516、
>>519 遅レスですが(時間は一日だが)レスありがとう。よくわかりました。
やっぱり映画は金がかかるんだな。
これからはCGを多用する手法がかなり出てくるはずだからデジタル時代に移行は避けられそうにないかな。
中には映像にこだわってフィルムで行く監督もいるだろうし映像の見せ方の手法として用いられていきそうだね。
映画ファンにはCGはだめって人が結構いるけどリアルじゃないからって回答には納得できないね。
SFにでてくるCGは例えどんなにリアルに表現してもCGと分かってしまう。
なぜなら現実には存在しないもの=本物ではない=CGとすぐ分かってしまうからだ。
問題はその画面の色に合ってないから、動きに不自然さが目立つなどの違和感といいたいんだと思うけどね。
やっぱり金かぁ・・・
668 :
名無シネマさん:04/11/30 23:36:16 ID:BLRApgSY
>>660 自称「重症患者」氏をスルーして話を進めると、繰り返すが「日本映画を観もしないでつまらないと思っている」
人間だけではない。
往年の輝きはもはや期待できない。そこに気づいて見捨てた人も多い。単なる懐古主義と言
われればそれまでだが、山根のように「失敗作こそ素晴らしい」とか、寺脇のように
可能な限りの新作を全て観ますとか、そこまでの義理も無いしね。
ま、
>>639 程度の水準なら、「ひどい」と言われ続けた80年代・90年代もあったし、今もある。
「復興」という言葉に過度に期待・反発さえしなければ、日本映画も悪くない。そういうこと。
669 :
270:04/11/30 23:40:23 ID:bobOAJtG
>667
ところが案外、CGだと思ってたものがミニチュアモデルだったり、
逆に模型だと思ってたものがCGだったりと、思い込みがそう見せているって事があるそうですよ。
特に最近は普通にCGが使われるようになったため、非現実的なクリーチャーは皆CGだと思っちゃったり。
ロードオブザリングのメイキングを見ると、ローテクからハイテクまでいろいろやってます。
670 :
名無シネマさん:04/11/30 23:41:53 ID:woJuSKsL
671 :
名無シネマさん:04/11/30 23:41:58 ID:BLRApgSY
>>664 >映画関係者は、少なくとも客を損させてはならないのだよ。
でもいまや、いろんな意味で万人を満足させるのは難しいんじゃないかな?
その意味では、アメリカ映画はやはりよくやってると思います。言われているほど「大味」というこ
ともなく、トップ作品以外も何かと層が厚いからね。人材・ネタも世界中から買ってるしな。
俺がこのスレの住人のために作った話を発表しよう
A君は首から提げた笛をみんなの前で吹き鳴らし迷惑をかけている。
B君「おい、A君。みんながうるさいから笛を吹くのはやめろよ。」
しかしA君は笛を吹くのをやめません。
C君「なんで俺達の言うことが分からないんだ?頼むから笛を吹くのをやめてくれ。」
そしてA君は不思議そうな顔でみんなに答えた
A君「笛ってなに?」
なんとA君は自分が吹いていたものを笛とは知らなかったのだ!!
おしまい
673 :
名無シネマさん:04/11/30 23:49:01 ID:woJuSKsL
674 :
町子:04/11/30 23:52:20 ID:5R7Jj4Vm
どっかのキチガイが「花とアリス」が良いとか言っていたので、
さっきレンタル屋行ったときに半額デーだったんで、「着信アリ」と一緒に借りてきたわ。
今日はうつの調子が悪いのよ(こういう表現でいいのかしら?)。
「花とアリス」見てうつが酷くなったらどうしてくれんのさ?って、自己責任よね。
岩井はねぇ、「リリイシュシュ」を銀座の映画館で見たし、2枚組DVDも買ったわよ。
理由はね、いたって簡単!
若いタイプの男の子が素っ裸で虐められて、田んぼでのたうち回るシーンがあるからよ。
おまけに金玉も見えるとなっちゃ、DVD買うに決まってるじゃない?
私そういうシチュエーションに萌えるのよ。
それだけの話よ。岩井のデジタルなんてどーーでもいいわ。
>>659 >主治医に確認済み。すみません。僕はそういう重症患者なんですよ。まあ、
>2ちゃんでいう「キチガイ」状態になりますから。あなたの期待にこたえ
>られませんけど、逮捕も留置もされず、たちまち措置入院です。
ホント?でも、そういう人が社会に野放しになっていて、仕事に就こうと
していて、いいのかな。責任能力がないわけでしょ。変な話だね。
しかし、ひょっとしたら、実刑を食らう可能性がゼロとは言えないよね。
そしたら、どう?ローン返済できず、ご家族はマンションを追い出されて、
アパート暮らし。娘さんは、高卒で働きに出る。で、職場でDQN男と知り合い、
食われてしまう。妊娠。結婚。ヤンキー風に髪を黄色く染めて、働きながら
DQN遺伝子を受け継いだ子供を育てる。Winkが娑婆に出てきた頃には、
孫はめでたく下層階級入り。あはは。
676 :
町子:04/11/30 23:53:36 ID:5R7Jj4Vm
思い出したらムラムラしてきたわ。
「花とアリス」見る前に、「リリイ」をコマ送りで見ることにするわ。
677 :
名無シネマさん:04/12/01 00:04:29 ID:MJXbcKvx
>>675 そうだよな。
責任能力のないそんな凄い障害でどうやって就職できるんだろ?
不思議だ。
679 :
名無シネマさん:04/12/01 00:21:19 ID:Oxhc2hWL
本編は知らんがネットで配信してた方の「花とアリス」は結構良かった
>>672 いいんだけど、ちょっと違う気がする。
オーケストラで音階かまわずトランペットを吹き鳴らしてるとか、
そんな感じかなあ。
>>680 マア間違いなく、自己愛性人格障害かなんかが主原因だと思うが
682 :
Wink:04/12/01 05:22:15 ID:kpfsNq/u
★Winkです。
おはようございます。
本家スレッドにレスしてたんで、でもまだ5時台か。
では、こちらの嫉妬スレもこれから読んで、興味のあるもの限定でレス
します。
では、本日もよろしくね。
683 :
Wink:04/12/01 05:24:15 ID:kpfsNq/u
>>660 >往年の「邦画」のイメージを追いかけてるだけなら、そういう復興はもう
来ないとは断言できる。
渋谷あたりのミニシアターへ行くとわかるが、数年前と映画の客層が全然
違う。それは肌で感じるよ。
684 :
Wink:04/12/01 05:37:27 ID:kpfsNq/u
>>664 >年に100本も映画を見る人にとっては100本中10本が良ければ良い、なんて言
えるだろう。でも年に1本しか見ない人にとってはその1本が全てだ。
そんな大げさな覚悟があると思う? 年間に1本しか見ない人たちに。
私はJ-POPのコンサートに年に5回位行くけど、過大な期待はしない。まあ、
楽しければいいかなと。
今年はZARDが2回、中島美嘉が2回、松たか子が1回かなあ。
いいじゃん、はずれたらはずれで。年間に映画を1本しか見ないなら、はずれ
る可能性はかなり高いだろうね。
そもそも、そうした映画はイベントムービーだろうから、なおさらはずれる可
能性は高いはず。
その1本が、「セカチュー」や「いまあい」や「下妻」や「スウィング」だっ
たら、間違いなく劇場へ戻ると思うけど、そんな映画ばかりじゃないもんね。
日本映画には駄作は多いよ。ものすごいのがあるから。
685 :
Wink:04/12/01 05:39:11 ID:kpfsNq/u
>>665 >よっしゃー!winkの病名わかったぞー!あんたも俺と同じ今流行のセックス
中毒って奴だろ。
そんな依存症程度で、何で入院までするの?
686 :
名無シネマさん:04/12/01 05:50:59 ID:7SJ0M13l
今の邦画は、「映画に行くこと」自体がイベントみたいになっていて、
腐女子とジャニタレで持っている感じがする。加えて、一種のサブカル
ブームみたいなのがあって、自意識過剰なサブカル小僧&サブカル腐女子が、
たいして面白くも無い作品を、イベント性で褒めている感じがしてキモイ。
実際99%の邦画は、レンタルどころかTV放映で十分だと思う。
あんなのに1800円払って見るなんて、まだまだ景気は大丈夫なんだな。
687 :
Wink:04/12/01 05:52:05 ID:kpfsNq/u
>>668 >寺脇のように可能な限りの新作を全て観ますとか、そこまでの義理も無い。
私は、映画評論家をほとんど相手にしていないだけど、少数は尊敬すべき人がいる。
寺脇研もそのひとり。
彼は文部官僚の中で最も有名な人。「業者テストの全面廃止」「ゆとり教育」
「小中教科書の同時改訂」など、良くも悪くも(悪いほうが99%だけど)恐る
べき実行力のある官僚だ。
その人が、日本映画をピンク映画まで全部見ている。
凄すぎる。それだけで尊敬する。根性が違うと思う。
土日だけではしごしていると言っていたね。文句があるやつは、同じことをや
ってみろと言いたい。
688 :
Wink:04/12/01 05:57:47 ID:kpfsNq/u
>>671 >アメリカ映画はやはりよくやってると思います。
米国映画は良くも悪くもなってない。それが実感。
問題は、映画の質が。日本人の感性からかなりずれていること。だから、大作
ですらこけ始めてきた。それはどんどん広がる一方だよ。
一つの証左は、日本映画のリメイクが米国で進んでいるでしょう。あれは
日本映画の感性が(一部だけど)米国内で受けている現われ。
689 :
Wink:04/12/01 06:13:59 ID:kpfsNq/u
>>675 >そういう人が社会に野放しになっていて、仕事に就こうとしていて、いいの
かな。責任能力がないわけでしょ。変な話だね。
たとえ「変な話」でも仕方ないでしょ。
定期的に精神科へは通院しているし、もちろん処方される薬もある。「野放し」
ではない。
前の職場では病名をカミングアウトして辞めた。でも、転職活動でそれはあり
えないので、健康体ですということになっている。
それは良し悪しの問題ではなく、仕方ないことだ。
娘が女子大を卒業し10年間のお嬢様コースを完遂し、マンションのローンを完
済しないといけないからね。
数少ない人生の課題だから。病気はさておきやらないといけない。
690 :
Wink:04/12/01 06:16:48 ID:kpfsNq/u
>>679 >本編は知らんがネットで配信してた方の「花とアリス」は結構良かった
ネタばれになるけど、「花とアリス」のネット配信のものは、映画の断面
にすぎない。ネット版は、花という女の子の妄想視点から描いた物語で、
実は真実は別にあるというのが本編の姿。
しかも、ネット版は短いし、是非本編をご覧あれ。ラストのバレエシーン
も見ていないでしょ。
691 :
Wink:04/12/01 06:20:07 ID:kpfsNq/u
>>681 >間違いなく、自己愛性人格障害かなんかが主原因だと思う
以前、精神医学の専門書で(勤務してたんで)「自己愛性人格障害」の
チェックテストをやったら、95%くらい該当してショックを受けた。
でも、あれって「若い」「女性」がかかるものなんだよ。私は「中年」
「男性」だから。
692 :
Wink:04/12/01 06:27:06 ID:kpfsNq/u
>>686 >一種のサブカルブームみたいなのがあって、自意識過剰なサブカル小僧&サ
ブカル腐女子が、たいして面白くも無い作品を、イベント性で褒めている感
じがしてキモイ。
その手の作品は相変わらずあるけど、一部でしょ。
今年、ミニシアターで話題になった映画で、その手はせいぜい「茶の味」
「恋の門」くらいじゃない? 作品だけならいろいろあるけどね。
客層は普通だよ。シネコンとは違うけど。数年前は演劇少女みたいのも多かっ
たけど、あまり見ないな。
映画の「イベント性」は仕方がない。そもそもイベントであって芸術じゃない
から。それを否定しても仕方がないと思う。
693 :
Wink:04/12/01 06:33:45 ID:kpfsNq/u
>>686 >99%の邦画は、レンタルどころかTV放映で十分だと思う。1800円
払って見るなんて、まだまだ景気は大丈夫なんだな。
また出たよ。好きだねえ、1800円の話。
今時、年間10本くらい見る、普通の映画ファンの何割が1800円を窓口で
払っていると思う?
僕なんか年に100本見てるけど、1800円を払うのは年に1回あるかないか
だよ。前売り券もあるし、女性なら真っ先にレディースデーでしょう。
それにシネコンは大体が1000円から1200円の、何らかのサービスをして
いるし、観客はそこまでバカじゃないって。
1800円を払うのは、年間1〜2本しか劇場で見ないライトユーザーだけ。
そこのとことろを間違えないように。
694 :
名無シネマさん:04/12/01 06:34:30 ID:7SJ0M13l
>692
>その手の作品は相変わらずあるけど、一部でしょ。
そうかなあ。折れには相当数の邦画がそうだと思うんだが。
邦画を縛っているのは、「折れは天才だ」の天才幻想と
「名作でありさえすれば世は救われるはず」の名作幻想だ。
これらに縛られている限り、邦画はいつまでたっても
サブカルのオモチャでしかないよ。
全員死ねばいいのに。
695 :
名無シネマさん:04/12/01 06:38:15 ID:7SJ0M13l
>693
バカ出現w
よく読め。レンタルどころかTV放映で十分だ。と書いてあるだろう。
つまり、折れに言わせりゃタダだから見てやる。程度なんだよ。
1800円だろうが1000円だろうが、あんなものにそれだけ払う奴の
気が知れない。って事だよ。邦画オタ、キモ。
696 :
Wink:04/12/01 06:40:08 ID:kpfsNq/u
>>694 >邦画はいつまでたってもサブカルのオモチャでしかないよ。
君の意見を全否定はしない。でも「サブカルチャー」というものが、バブル期
と一体のものだという点を忘れてない?
現在はCMやTVなど、異業種からの参入で一見、昔の異業種監督ブームと
一緒に見えるが全然違うと思う。
バブル期の異業種監督は、歌手や俳優や作家でしょ。映像のど素人が、他の
分野で成功した名前で作った映画だよね。だから壊滅した。
でも、最近のは映像のプロが映画の世界で何ができるか、「実験」し「成功」
させているプロセスなんだと思う。
バカにするのは簡単だけど、もう少し温かい目で、長い目で見てやってほしい。
697 :
Wink:04/12/01 07:16:39 ID:kpfsNq/u
>>695 >邦画オタ、キモ。
→外国映画を劇場で3000本は見ていますが、それが何か?
>レンタルどころかTV放映で十分だ。
→レンタルなんてこの10年したことないし、TVはニュースさえ見ないので。
>タダだから見てやる。
→貧乏なんだね。私は借金まみれだけど、月に8本は映画館へ行くけど。
>1800円だろうが1000円だろうが、あんなものにそれだけ払う奴の気が知れない。
→じゃあ、見なければいいなじゃい。君はオペラや歌舞伎を見ますか? たぶ
ん見ないでしょう。それと同じことじゃないの。
698 :
Wink:04/12/01 07:21:41 ID:kpfsNq/u
>>694 >邦画を縛っているのは、「折れは天才だ」の天才幻想と、「名作でありさえ
すれば世は救われるはず」の名作幻想だ。
ない、というのが結論。
でさ、そんなことを言ったら、ヌーヴェルバーグなんてどうなるの? 作家性
ばりばりで自己主張のかたまりじゃん。ゴダールなんて、日本映画の比じゃな
いでしょうが。
アメリカだって君は興味ないかもしれないけど、作家性ばりばりの監督、多い
よお。日本だけじゃないし、私は日本映画は間違いなく、娯楽路線に転じてい
ると思うけど。長年見ていて。
699 :
Wink:04/12/01 07:35:35 ID:kpfsNq/u
>>686 >今の邦画は、「映画に行くこと」自体がイベントみたいになっていて、腐女
子とジャニタレで持っている感じがする。
1.映画に行くことがイベントになっている
→それでいいんだよ。お台場とか六本木のシネコンが象徴的だけど、映画が
娯楽の王様の位置に戻りつつあるんだよ。
また、イベント的だというなら、ハリウッド映画の大作なんて日本映画の
比じゃない。
2.腐女子とジャニタレで持っている。
→あまりに一面的で、答えに窮する。レディースデーならともかく、映画館
が女性だけで占められているなんて、妄想以外の何者でもない。
また、ジャニーズだからといって、客を呼べるわけでないことは「2046」
(日本映画じゃないけど)で実証済み。
彼らが出ているのが、相対的に良い映画だということに過ぎない。
700 :
270:04/12/01 07:42:57 ID:lkyLpame
>684
話題作だから見ようと思って見た1本が駄作だったら、
「話題作だっていうのに詰まらないじゃないか。やっぱり邦画は駄目だな」という事になる。
それをやったのがキャシャーンでありデビルマンだ。ゴジラもそうなりそうだけどな。
特にデビルマンなんかは子供時代に読んで衝撃を受けた人が多いのだし、
「絶対に」外してはいけなかったのだよ。
あの名作をこんなつまらない映画にしてしまったのか、所詮この程度だ、と思われる。
>698
作家性ばりばりといったら宮崎監督はどうよ。
毎回好き勝手なアニメを作って、それでも受けている。
ま、私は「ローレライ」をきちんと作ってくれるかが分かれ目だな。
ちゃんと作ってくれたら邦画の復興を認めよう。
701 :
Wink:04/12/01 07:47:49 ID:kpfsNq/u
>>700 >話題作だから見ようと思って見た1本が駄作だったら、「話題作だっていう
のに詰まらないじゃないか。やっぱり邦画は駄目だな」という事になる。
そんなの、日本映画に限らないでしょうが。SW1・2なんか、最悪の映画
だと私には見えるが、あんなので「外国映画はみんなくだらない」なんて
思われたら、心外だよ。
702 :
Wink:04/12/01 07:50:19 ID:kpfsNq/u
>>700 >あの名作をこんなつまらない映画にしてしまったのか、所詮この程度
だ、と思われる。
映画って、別にマンガだけを映画化してんじゃない。ほとんどは小説の
映画化。その全員が、「小説のイメージと違う!」って怒ると思う?
マンガとかアニメの好きな人って、どこか世界が狭い感じがしてなら
ない。自分のもつイメージも大切だけど、世界はあんたが中心じゃない
んだよ。
703 :
Wink:04/12/01 07:58:04 ID:kpfsNq/u
>>700 >特にデビルマンなんかは子供時代に読んで衝撃を受けた人が多いのだ
し、 「絶対に」外してはいけなかったのだよ。
私も劇場で「デビルマン」を見て、あまりのひどさに驚いた。が、原作
世代だが、漫画そのものを軽蔑している人間なんで、そういう風には
感じなかった。
まず、監督のセンスが遅れている。80年代では通用したろうが、今では
あんなセンスは通用しない。それに役者のひどさよ。都心のレイトショ
ーでも許されない演技だと思う。
でも、「絶対に」外してはいけないなんて、誰が決めるのよ。怒るのは
私も同じだが、君とは質の違う怒り方だ。まずは東映に怒りを覚える。
>>611は音楽評論家・宇野功呆の名文「メータのブルックナー」のコピペといえよう。
Wink=教授がそれに気付かないとは、まさに愚鈍の塊であり軟弱のきわみといえよう。
705 :
Wink:04/12/01 08:16:29 ID:kpfsNq/u
>>700 >私は「ローレライ」をきちんと作ってくれるかが分かれ目だな。
ちゃんと作ってくれたら邦画の復興を認めよう。
傲慢な言い方だと思う。
「ローレライ」を「SWエピソード3」に、「邦画」を「洋画」に
代えて読んでご覧。そんな傲慢な言い方は許されない。
どんなに監督が良くても、企画が優れていても、役者が揃っていても、
大こけした映画はいくらでもある。
そもそも日本映画は、伝統的にアクション大作は苦手なんだから、大目
に見てあげないと。
個人的には、「インストール」「戦国自衛隊」「妖怪大戦争」などが
不安だ。大コケする要素満載だと思う。
706 :
Wink:04/12/01 08:22:30 ID:kpfsNq/u
>704
>(あるレスが)音楽評論家・宇野功呆の名文「メータのブルックナー」のコ
ピペといえよう。(クラシック板に1年もいた)Winkがそれに気付かないと
は、まさに愚鈍の塊であり軟弱のきわみといえよう。
( )内はWinkが補記したもの。
宇野功「芳」は、私が最も尊敬するクラシックの評論家で、影響も大きい。
しかも、女性ヴァイオリニストの趣味が(私はヴァイオリンが好き)おんな
じなんですよ。
でもねえ、主要著書はみな読んだが、「メータ」(一度NYで生演奏を聴い
たけど)の「ブルックナー」(嫌いではない)でしょ。
そこまで記憶できる脳はないよ。悪いけど。めちゃくちゃいろんなもの読ん
でるから。
707 :
Wink:04/12/01 08:41:53 ID:kpfsNq/u
>>675 >実刑を食らう可能性がゼロとは言えないよね。そしたらローン返済できず、
ご家族はマンションを追い出されて、アパート暮らし。娘さんは、高卒で働
きに出る。
他人の家庭の心配かよ、お気楽だね。住宅ローンは10年間払っているが、
お陰さまで今までは1度も滞納してないよ。
娘は中高一貫校にいるが、四年制大学が併設されていて、黙っていれば
その大学に進学できる。だが、外部受験をすると言うんで、女子大探し
をしているところ。
そう、「女子大」。つまり、中高大と10年間女子校がポイントなんだよ。
これは言うまでもないが、「お嬢様」「箱入り娘」の象徴。世間的には
そう見えるし、現実にそう。
私には夢なんてないが、せいぜいそのくらいはしてあげたいなと。
邦画大作の良くないところは、10億の予算があると100億かかりそうな企画をやる。
アメリカ映画と全く同じ予算だったとしても日本の条件だと同じには作れない。
「ローレライ」なども当然原作ファン、軍事ヲタ、特撮ヲタなどの突っ込み処満載だろう。
勿論一般の観客を納得させられる物も期待できないでしょうね。
日本映画のやるべきことは、まずWink氏がよくあげているような作品にもう少し金をかけることだと思う。
709 :
Wink:04/12/01 08:47:04 ID:kpfsNq/u
>>675 (続き)
>で、職場でDQN男と知り合い、食われてしまう。妊娠。結婚。ヤンキ
ー風に髪を黄色く染めて、働きながらDQN遺伝子を受け継いだ子供を
育てる。
→「ヤンキー」というより「ロリータ」だよ。ロリロリの服ばかり着て
いるし、お嬢様学校だから茶髪は一人もいない。今後もしないだろう
ね。結婚は上記のように、10年間女子校、お嬢様路線だということで
わかるように、良縁を目標にしている。
>Winkが娑婆に出てきた頃には、孫はめでたく下層階級入り。
→そもそも私は「ど」下層階級出身だから。怖いものなんかないよ。
どんなに貧乏しても別になんとも思わない。妻も四畳半に4人暮ら
ししていた人だから、二人とも貧乏に戻っても何とも思わないな。
710 :
Wink:04/12/01 08:52:12 ID:kpfsNq/u
>>708 >邦画大作の良くないところは、10億の予算があると100億かかりそう
な企画をやる。
来年のラインナップには、何作か該当作があるが、基本的には日本映画
は、今年のヒットに学んだと思うよ。
今年のヒット作で、いわゆる大作なんて皆無でしょ。せいぜい5億くら
いの制作費でしょ。「セカチュー」だって、無名俳優を使っているから
あれだけの撮影日数でもそんなにかかってないそうだし、「下妻」に
象徴される、企画で勝負路線は継承されると信じる。
しかし一方では、角川映画のように大作路線を鮮明に打ち出している
会社もあって、いいんじゃないの、おもしろそうじゃない。
711 :
Wink:04/12/01 09:22:06 ID:kpfsNq/u
>>708 >「ローレライ」なども当然原作ファン、軍事ヲタ、特撮ヲタなどの突っ込み
処満載だろう。勿論一般の観客を納得させられる物も期待できないでしょうね。
私も来年のこの手のラインナップには反対だ。
これは1970年代の再現に思える。突如として出てくる超大作。でもほとんど
はくず。「新幹線大爆破」のように、いまだに語られる名画もあるにはあるが、
そんなのはひとにぎり。
それよりも、「北の零年」のほうが、かつての「八甲田山」を思わせ、日本
映画らしい大作と思える。
本当にあんな軍事アクションがうまくいくんだろうか。見るには見るが、心配
ではある。
712 :
Wink:04/12/01 09:32:15 ID:kpfsNq/u
★Winkです。
今日は「パニッシャー」というアクション映画を見てきます。
さて、私は長い間映画を見てきましたが、人生で2回、映画館に自分しか
観客がいないという経験をしています。ともに、1970年代、映画不遇の
時代です。
1回は支配人らしい人が来て、次回のチケットをくれて「申し訳ないが、
今日はお客さん一人なので、また来てください」と言われた。もう1回
は(地方で昔なので)2本立てだったが、私しか客がいなかった。
「悪魔の追跡」と何かの2本立て。いやはや。
映画館には本当にいろんな思い出があるね。
では、夕方また。
713 :
名無シネマさん:04/12/01 09:52:58 ID:2fYlapBF
外国の映画は
「プッシー」とか「マザーファッカー!」とか言ってるのに
日本映画は
「オマンコ」や「氏ねキチガイ!」とは言わない
まずそこからだね
>>710 今年のヒットから来年のラインナップに向けて学ぶ?
来年公開される作品の企画が動きだしたのは、去年かおととしくらいじゃないの。
そんなに小回りが利くとは思えないんだ。今年の実績から何かを学ぶとするなら、
再来年以降のラインナップに出るんじゃないか。
>>708 同感だね。
たぶんプロデューサーが馬鹿なんだと思う。
CGとかの画面作りに必要な最低限の予算が全然見えてないんだと思う。
加えて戦争物の日本での今のマーケット規模に限界があることも見えてない。
架空戦記ものなんてオタクのなかのオタクしか観ないのに。
男の観客がマーケットを主導していた時代の感覚が、大作志向の「邦画」を作ろうとすると
未だに頭を擡げて来る。亀山みたいなTVマンでさえ!
結局、新しい「邦画」の芽を、古い「邦画」のイメージの呪縛が潰しちゃう。
そんな一年に来年はなると思う。それでも復興の流れは変わらないと思うけど
今一度学びなおす機会にはして欲しい。
716 :
Wink:04/12/01 12:30:54 ID:kpfsNq/u
>>714 >今年のヒットから来年のラインナップに向けて学ぶ?
来年公開される作品の企画が動きだしたのは、去年かおととしくらいじゃな
いの。そんなに小回りが利くとは思えないんだ。
いや、すべてがそうじゃない。実例を挙げよう。
来月公開される「インストール」は、知っての通り、上戸彩主演・綿矢りさ
原作の映画だ。これは当初、今年の夏に公開される旨、告知されていた。
ところが、いきなりそれが「今秋」という表現になり、またまた「正月公開」
となった。
これは言うまでもないが、今年1月に綿矢りさが、まさかの大ブレイクをし
たからにほかならない。金も時間もかけて、正月映画にしよう、全国公開に
しようとなったのは想像に難くない。
717 :
Wink:04/12/01 12:35:01 ID:kpfsNq/u
>>713 >外国の映画は 「プッシー」とか「マザーファッカー!」とか言って
るのに 日本映画は (ry
差別語とか、そういうこと?
それを言うなら、必ずこの手で話題になる、DVDに絶対できない映画
とかを話したほうが、実りがあると思うけど。
「ノストラダムスの大予言」とかさ。
実際、「座頭市」では「めくら」を連呼してたじゃない。
ローレライがひとつの試金石という意見に賛成。
映画ファンならある種の期待を持たざるを得ない「潜水艦もの」でもあるしな…
>>716 >金も時間もかけて、正月映画にしよう、全国公開にしようとなったのは想像に難くない。
単純にブッキングに手間取ったからだろ? 綿谷人気に便乗するなら早い方がいいし。
TIFFには出してるけど、あれはあまり意味のない映画祭だしな。
>>718 ローレライは特撮・美術(などの技術面)は凝りまくって最高、内容は最低の見本になるだろうな。
原作者も樋口も戦争を舐めてるもん。とくに原作はサンライズ・ヲタだしw
まあヒットはするんじゃ?
「映画ファン」はな・・・。
でも、映画ファンをめいっぱい動員しても大作を成立させるのは正直厳しいだろう。
作ってる側も「映画ファン」でロマンでやってるんだろうというのはわかる。
それで新しい需要を掘り起こしていけるんならたいしたものだ。
それこそ韓流ブーム並の徹底した仕掛けで来年戦争物ブームを起こせるのならね。
でもその当事者が角川春樹とかだから、アナクロ感というか、夢よもう一度的な感じは否めない。
ま、これを最後ッ屁にして古い映画人の在庫一掃セールが出来ればそれにこした事はない。
721 :
Wink:04/12/01 14:08:11 ID:kpfsNq/u
>>719 >綿谷人気に便乗するなら早い方がいいし。
綿矢りさは、文壇のアイドルではあるが、モー娘。ではない。作家だ。
長く人気を維持できるのが作家の特長であり、便乗などというのはあてはま
らないね。
そもそも便乗というくらいなら、すでに「蹴りたい背中」の制作発表があっ
ても不思議ではないでしょう。
文学はエンタも含めて、すごく人気が長い。歌の人気なんかとは違う。
722 :
Wink:04/12/01 14:13:20 ID:kpfsNq/u
>>718 >ローレライがひとつの試金石という意見に賛成。
まさかのヒット! というのはある。たとえば「解夏」。
でも、興行というのは、先に読めてしまうことも多い。「ローレライ」
が試金石とは思えない。ヒットする要因が満載で、逆にどうしたらこけ
る(たとえば5億とか)になるのか。
「デビルマン」のように、やってみないとわからない、という映画ば
かりではなく、おおよそこの程度だろうなという感覚は、映画を見て
いけばわかる。
また、「キネ旬」などを継続的に読んでいくと、興行の予想の仕方も
身についていく。
来年、間違いなくこけるとわかるのは、角川春樹の映画だろうね。
>>721 >そもそも便乗というくらいなら、すでに「蹴りたい背中」の制作発表があっても不思議ではないでしょう。
すでにどこかが原作権を取って調整中と思ワレ。昔は話題のベストセラーをすぐ映画化していたが
(実際は「原作」と脚本が同時進行、「原作」が事実上のノベライズだったようなケースもままある)、
今の映画界では、そんなに早く出来ないしな。
>文学はエンタも含めて、すごく人気が長い。歌の人気なんかとは違う。
文壇も、今はマンガ・ラノベ並のサイクルでしか保たない業界だということは、本業の貴方
の方がよく知っているはずだが?
「粘着」って、こういうことを言うんだな。
納得。
725 :
Wink:04/12/01 17:52:42 ID:kpfsNq/u
>>723 >すでにどこかが原作権を取って調整中と思ワレ。
だから・・もしも「便乗」ならば、綿矢りさのブームが過ぎないうちに、
少なくとも制作発表くらいはするでしょうが。
じゃないから、発表しないんでしょ。
教授はWinkに改名したんだな
727 :
Wink:04/12/01 17:56:28 ID:kpfsNq/u
>>723 >文壇も、今はマンガ・ラノベ並のサイクルでしか保たない業界だとい
うことは、本業の貴方の方がよく知っているはずだが?
ミスタッチなのか、意味がよくわからないが。
単行本が出て、文庫化されるまで、通常は3年。それは純文学でも
エンタでも基本的に同じである。
だから。とはいえないが、少なくとも3年は生命線がつながっている、
その寿命がひとまず切れたから文庫化する、そう考えていいと思う。
DVD化とは意味が違うから。
3年、長いでしょうが。そもそも純文学など、十数年単位で売るもの
ばかりだからね。
>>725 >そもそも純文学など、十数年単位で売るものばかりだからね。
要するに「売れない」んでしょうがw 具体的な部数についてはオタクの方が詳しいはず。
出版はもともとそういう地味な世界だし。作家も大半は苦しそうだし。
その出版界も、今は文壇スターを持ち上げてベストセラーを売り逃げることしか考え
てないじゃない? セカチューもいま会いも、まだ売れているうちに映画化が間に合って良かったね。
相乗効果で原作もまた売れるし。福井氏も人気があるうちにいい商売ができて良かったな。
そう考えると、かつて横溝・森村誠一・高木琳光・黒岩重吾、、、と映画・TV・原作
で売りまくった角川春樹は偉大だったよな。功罪(罪は出版界・映画界のベストセラー・ヒット作依存
を深めたことか)はあれど、盛り上げて日本の活字・映画文化を延命させたとも言える。
ほらほら、早く封切らないと、早く映画化しないと、綿矢効果も逃げちゃうよw
729 :
名無シネマさん:04/12/01 18:38:26 ID:7SJ0M13l
いや、映画オタ邦画オタつて本当に周りが見えていないね。
「今年の興行から何かを学んだはず」って本気で言ってるのか?
邦画が年と共に何かノウハウを蓄積させていたら、こんなことには
そもそもなってないだろう。歴史を語れる奴も、市場の動向を読める
奴もいなくて、ありもしないロマン主義に細々とすがっているのが
本当に良くわかる。
あと、綿谷リサの旬はもう過ぎたし、インストールも蹴りたい背中も、
本質はオヤジ向け作品なんだよね。これは映画化しないほうが正解
だと思う。727は釣りでなければド素人でつか
旬という感覚がわかっていたら、
いまごろ京極夏彦を映画化(しかも低予算で観念的な演出で)しないだろうと思う…
731 :
Wink:04/12/01 18:52:08 ID:kpfsNq/u
★Winkです。
今日は予定を変えて、DVD「下妻物語」をコメンタリー付きで見ました。
中島監督、深田恭子、土屋アンナの3名。
おもしろかった。
あんな映画に、1年で2〜3本出会えれば、それで幸せです。
では、また明日。
さようなら。
732 :
名無シネマさん:04/12/01 19:04:02 ID:/lnU/8SB
>>729 >ありもしないロマン主義に細々とすがっているのが本当に良くわかる。
映画ジャーナリズムも、素人の映画ファンも、下手をすれば業界人も(?)、そんな人しかいないよ。
だって、それが日本映画界だもん。そういう連中がベストテンだの映画賞だのを支えているのさ。
個人的には嫌いだけど、ここ数年ノシ上がってきたフジテレビ軍団が、いかにリアリスト
たちの集団か実感するよ。あいつら、実は映画に何の思い入れも無いもん。
努力している現場の人には悪いけど、「復興」には「たまたま」の要素が大きいんじゃないかな?
733 :
名無シネマさん:04/12/01 19:20:20 ID:nMcF3h2C
>>732 >個人的には嫌いだけど、ここ数年ノシ上がってきたフジテレビ軍団が、いかにリアリスト
>たちの集団か実感するよ。あいつら、実は映画に何の思い入れも無いもん。
ビジネスとしての徹底ぶりは、確かにすごい。
でも、お金が動かない映画なんてやっぱ駄目なんだよ。
その点では、旧弊に縛られてない分、新たな展開が期待できる。
デビルマンなんていう××映画つくってる東映なんかより数段まし。
>>733 同意。
思い入れがないからこそ、構造的に変化できたから
成功できてるともいえる。
彼らから吸収すべきところはすべきと思う。
>>730 ファンサイト等で映像化ネタにされてきて何年目だよと問い詰めたくなるね。
しかもよりによって姑獲鳥だからね・・・。
森ならまだしも、京極に関してはドラマ化の方が何ぼかマシだ・・・。
結局、黒澤明でさえ日本で資金集められなくて、海外から、それも政府から
援助をうけてなきゃ大作を作れない状況になった。
往年の製作現場を再現しようとしたら、ほとんど文化事業じゃなきゃやれなくなった。
その時点で自分達が間違ってると気づかなきゃならなかったのに天と地と敦煌だからな。
で、どん底に突き落としといて、ちょっと好景気になってきたらまたやろうってんだろ。
ちょっと檻の中に入ったくらいじゃ全然懲りないようだな。
737 :
名無シネマさん:04/12/01 20:23:43 ID:3443qL8O
>>736 現場的には、今の日本の制作体制がショボい(当然、絵もショボくなる)ので、それなりに
お金の使える「大作」にでも期待するしかない、という事情もあるらしいですね。
来年は予算の大きい作品がけっこう控えてる。「三丁目の夕日」まで映画化される。
「クレヨンしんちゃん モーレツ! オトナ帝国の逆襲」を実写でやろうってことかな?
企画は常に流れている、早く成立する場合もあるが、当初の企画から封切まで2、3年は掛か
ることも多い。というタイムラグを考えると、03年・04年の「復興」はやはり「たまたま」、
日本映画への投資が増えるタイミングにぶつかったせいだと思う
(なぜ増えたのか? は過去スレでも散々繰り返されたからここには書かない)
05年にピークを迎えるわけだ。バブルで終わらず、以後もこの流れが続くように観客は観まく
らなきゃいかんらしいです。「ススメ、一億、火の玉だ」という感じですがw
今後数年間、映画作りはフジと日テレにおまかせね♪
いまの3倍日本映画に客が入るようになったら、ウスラ文芸超大作やってヨシ!
それまでは安っぽくてもうすっぺらくてもデジタル編集でも
泣きに来た客は泣かせ、笑いにきた客は笑わせることに専念すべし!
>>737 問題はその金の使いどころだね。
大幅予算といっても、広告費やギャラに消える割合がでかすぎたりする。
そこらへんが変わらなきゃ、一時的なもので終わっちゃう。
けど、製作側に自覚がなきゃどーしようもねぇし。
>>710 >一方では、角川映画のように大作路線を鮮明に打ち出している
>会社もあって、いいんじゃないの、おもしろそうじゃない。
>>711 >私も来年のこの手のラインナップには反対だ。
一方では角川の大作路線を面白そうといい、また一方では「ローレライ」に反対するというのは
矛盾しないの? 「北の零年」のような「日本的大作」ではないから駄目だということか。
「ローレライ」を軍事アクションであるがゆえに危惧するのなら、
角川の「戦国自衛隊1549」との差異はどこに。
741 :
Wink:04/12/01 22:10:59 ID:kpfsNq/u
◆Winkです。
おねむの前に、一言だけメッセージ。
>>728さん以下には、明日午前中にレス致します。お待ちあれ。
このスレは「嫉妬スレ」なので、前から言っているように、勝手に話題が
進行している限り邪魔をする気はないし、レスもしません。
特に私は、アニメとかCGとかその手の話は嫌いなので、無視します。
興味があるネタには、知っての通り、どこまでも食いつきますので、
その点は覚悟あれ。
本家スレは今日、劇的に盛り上がっています。知っていますか?
私も途中まで参加しましたが、誰がトップ俳優かっていうの。
長澤まさみアンチがあんなに世の中にいるとは、知りませんでした。
悪質な犯罪が多いとか、引きこもりが多いとか、そこに原因があるのでしょう。
では、明日お逢いしましょう。あなたのWinkでした。
>>740 それは彼のお家芸だから気にするな。
フジの話がでてきたがやっぱり彼らの手腕は認めざるを得ないと思う。
資本が巨大になればその分その出元からの期待を受けるわけだからね。
そうなると監督のとしての思い入れよりもプロデューサーとしてのプロデュース力が問われてくるはず。
自己陶酔のつまらない思い入れ映画が減ってくるといいんだけどね。
>自己陶酔のつまらない思い入れ映画が減ってくるといいんだけどね。
必ず邦画批判ってこういうのとか「監督のオナニー」だとかって言葉がでてくるけど、
具体的にどういう作品の事を言いたいの?例えば今年全国公開された作品でいうと何?
しばしば批判の的になるような大作が駄作になるのは逆に思い入れがない結果だと思うけどね。
「デビルマン」なんてその最たるものだよね、監督には何の思い入れもないでしょ。
「ローレライ」にしたって思い入れがあったらあの程度の予算で映像化しようなんて考えるはずがない。
都内単館レイトとかにはいったい誰に観せるの?と思う作品もいまだに存在するけど、
そういうのは今主流とは言えないし、その印象で邦画を語られたら困る。
「監督のオナニー」こういう言葉を使うのはもしかしてATGあたりで思考が停止してるから?
>>715 松竹あたりも単に洋画配給で儲かっただけなのに勘違いして変な方向に走り出した。
結局頭のおかしい上層部がいるかぎり邦画全体の底上げはなかなか難しい。
「だから邦画は駄目なんだ」って批判の的になるのはそいつらの作るなんちゃって大作だからね。
また来年アンチ邦画のアドバルーンになりそうな「北の零年」とか作る東映はとりあえず潰れてほしいよ。
東宝にしたって本当に自社製作する作品はろくなのないしな。
「いま会いにいきます」なんて金がないのが画にでちゃってる。
梅雨に見えない雨降らし、ひまわり畑のロングはCGばればれ。
こういう作品に10億かけられたら邦画も進歩したといえるんじゃないかな。
「下妻も物語」はチープな映像が味になってたが、そうれは監督のセンスだけでカバーしてる。
予算がもっとあったら、もっと良いものが出来たと思う。
オナニーでも芸になる人とそうでない人がいるからね。
アニメになるけど、宮崎監督なんてモロオナニー作ってる。
宮さんが少女好き(つーか、ロリ?)ってのは有名なところだが、
もののけ姫じゃ触手プレイをかましてるし、
千と千尋じゃ風呂屋(昔の風呂屋は売春宿でもあった)で働かせた上、
スカトロプレイで汚物まみれにして悦に入る。
宮さん、確か「少女がセーラー服を着て機関銃を撃つような映画はダメなんです」と言ってたよな。
でも触手プレイやスカトロプレイは自分の中でOKなわけだ。
まあ、他の部分をきちんと作っているから芸になってるんだけどね。さすが天才。
>>745 そういう金になる思い入れ(オナニー)は寧ろOKでしょ。
悲しいけど実写でそこまで徹底してやれる監督は日本にや殆どいない。
747 :
Wink:04/12/02 06:58:45 ID:y8lEdU1r
◆Winkです。
おはようございます。
出版業にいる人間にとって、ナッチの盗作は許せない行為です。あれは
いけない。
音楽の歌詞は特に神経質なのに。引退してほしいと思います。すべきで
しょう。
では、
>>728さん以下にレスします。
「嫉妬スレ」の住民のみなさま。本日もよろしく。
748 :
Wink:04/12/02 07:01:33 ID:y8lEdU1r
>>728 >早く封切らないと、早く映画化しないと、綿矢効果も逃げちゃうよ。
芥川賞受賞の「蹴りたい背中」は、来月公開の「インストール」と比べると
小説のできもいいし、映画に向いた題材だと思う。
問題は「セカチュー」と同じで、登場人物が高校生に限られるということ。
その問題をクリアしないと、単なるアイドル映画に堕す可能性もある。
でも、期待は大きい。
749 :
Wink:04/12/02 07:03:45 ID:y8lEdU1r
>>729 >「今年の興行から何かを学んだはず」って本気で言ってるのか? 邦画が年
と共に何かノウハウを蓄積させていたら、こんなことにはそもそもなってな
いだろう。
と、言うのは簡単だよ。後からならなんでもいえる。
バブルの崩壊、プロ野球のどん底、ダイエーの破綻。後からなら何でも言える。
750 :
Wink:04/12/02 07:05:35 ID:y8lEdU1r
>>729 >綿谷リサの旬はもう過ぎたし、インストールも蹴りたい背中も、
本質はオヤジ向け作品なんだよね。これは映画化しないほうが正解
だと思う。
日本文学を3000冊読んだ私に言わないでください。
「インストール」は来月公開だし、「蹴りたい背中」が映画化されない
わけがないでしょ。河出が断るわけはないんだから。
751 :
Wink:04/12/02 07:18:16 ID:y8lEdU1r
>>730 >旬という感覚がわかっていたら、いまごろ京極夏彦を映画化(しかも低予算
で観念的な演出で)しないだろうと思う。
2本映画化作品を見た。「怪」と「嗤う伊衛門」。ともに駄作。
そもそも、苦手な作家で別にどうでもいい。旬がどうとか興味ない。
彼は文体に凝りすぎで疲れる。長すぎるし。
評価する人の気がしれない。
752 :
Wink:04/12/02 07:20:31 ID:y8lEdU1r
>>732 >努力している現場の人には悪いけど、「復興」には「たまたま」の要素が
大きいんじゃないかな?
それは誤り。
物事には「偶然」の要素も大きいが、その根本には「努力」とか「支援」とか
地味なものが必ずある。
現在の日本映画の興隆は間違いなく観客が支えている。これは大きい。
753 :
Wink:04/12/02 07:23:18 ID:y8lEdU1r
>>733 >(フジTVは)ビジネスはとしての徹底ぶりは、確かにすごい。
でも、お金が動かない映画なんてやっぱ駄目なんだよ。
よく、TV会社出資の映画をバカにする人がいる。かつては私もそうだった。
が、今は考え方を変えた。彼らは本気でよい、おもしろい映画を作ろうとして
いる。
来年は日本TV出資映画に期待大が多く、混戦模様。
754 :
Wink:04/12/02 07:25:46 ID:y8lEdU1r
>>736 >黒澤明でさえ日本で資金集められなくて、海外から、それも政府から援助を
うけてなきゃ大作を作れない状況になった。
それは事実を見誤っている。
黒澤は「赤ひげ」以降、駄作を乱発し、日本映画の識者・観客から飽きられた。
自殺未遂もした。
だから、海外へ行かざるを得なかったのだ。大江健三郎も海外へ行きたいと
行っているそうだが、似た理由でしょうね。
755 :
Wink:04/12/02 07:50:46 ID:y8lEdU1r
>>738 >今後数年間、映画作りはフジと日テレにおまかせね♪
いまの3倍日本映画に客が入るようになったら、ウスラ文芸超大作やってヨシ!
純文学は1万部出れば売れた、という世界だ。だから、ほとんど誰も読んでい
ない優れた作品がいくらでもある。
来年、小川洋子原作の「博士の愛した数式」が封切られるが、このあたりがヒ
ットすれば、続々純文学の映画化も可能だろう。
何せ、エンタとは歴史が違いすぎるから。
756 :
Wink:04/12/02 07:55:39 ID:y8lEdU1r
>>740 >一方では角川の大作路線を面白そうといい、また一方では「ローレライ」に
反対するというのは矛盾しないの?
→角川春樹の映画を「おもしろそう」というのは、彼なら馬鹿げたことをやる
だろうなという意味。まともな軍事アクションなど、彼はやりませんよ。
>「北の零年」のような「日本的大作」ではないから駄目だということか。
→「北の零年」は、危ない要素もたぶんにあるが(東映だしさ)、期待して
いる。今の行定勲が、あれだけの撮影日数をもらい、金をもらって駄作を
作るとは思えない。
また、「セカチュー」とは訴求する世代が全然違うので、平日も動員も
期待できる。
757 :
Wink:04/12/02 07:58:03 ID:y8lEdU1r
>>742 >監督のとしての思い入れよりもプロデューサーとしてのプロデュース力が問
われてくるはず。自己陶酔のつまらない思い入れ映画が減ってくるといいん
だけどね。
というか、監督の「作家性」ばかりが評価され、海外での受賞ばかりが目に
ついていたでしょう。
観客はそんなのどうでもいいわけであって、おもしろくないなら見ないだけ。
今年の日本映画が大ヒットしたのは、やっと観客に追いついたから。
758 :
Wink:04/12/02 08:01:04 ID:y8lEdU1r
>>743 >邦画批判って「監督のオナニー」って言葉がでてくるけど、具体的にどうい
う作品の事を言いたいの?
何も言えないでしょう。嫉妬スレ、本家スレッドでも「デビルマン」とか
「キャシャーン」とかそんなのばっか。あほか。あんたらはマンガを見て
なさい。
映画らしい映画で、君たちが言うことを証明しないさいよ。くだらないこと
を書くと罵倒するよ!
759 :
Wink:04/12/02 08:21:15 ID:y8lEdU1r
>>744 >松竹は、単に洋画配給で儲かっただけなのに勘違いして変な方向に走り出した。
→それは間違い。「寅さん」に頼りきりで、新しい企画が枯渇したから。
>来年アンチ邦画のアドバルーンになりそうな「北の零年」とか作る東映はと
りあえず潰れてほしいよ。
→東映自体はしょうもない会社だが、「北の零年」は大ヒットするはず。逆に
ヒットしない要素を教えてほしいくらい。
>東宝にしたって本当に自社製作する作品はろくなのないしな。
→あの絶好調企業に楯突いて、どうすんの。だから「嫉妬スレ」なんだよ。
760 :
Wink:04/12/02 08:42:55 ID:y8lEdU1r
>>746 >悲しいけど実写でそこまで徹底してやれる監督は日本にや殆どいない。
本当にみんなアニメが好きなんだね。
映画ファンじゃなく、アニメファンじゃないの?
実写映画しか認めない私みたいなのもどうかと思うが、アニメのほうが偉大
とまで言われると反論したくなるね。
漫画じゃん、しょせん! 大人の大部分に受けない理由を説明してご覧。
大人にファンタジーが理解できないから? そんな理由じゃなく、単に心理
描写とかそういう映画ならではの表現が、薄っぺらいからだよ。
>あの絶好調企業に楯突いて、どうすんの。だから「嫉妬スレ」なんだよ。
東宝が好調なのは配給と興業。
製作は年に数本しかないから、絶好調もなにもない。
>>759 ちょっと意味をわかってもらえてないと思うんだが・・・。
>それは間違い。「寅さん」に頼りきりで、新しい企画が枯渇したから。
これは撮影所を閉鎖した頃だね、その後邦画ブロックブッキングを廃止して、
洋画配給中心にしたら多少儲かって復調の兆しが見えた、したら来年のラインナップは何よ?
今年はクイール、キャシャ−ンが当ったからよかったものの、学習能力のない会社だと思う。
「北の零年」は東映が気合入れてるからある程度は入るでしょうね。
でも大ヒットまではどうか。理由は吉永小百合だから、それはあなたも以前言ってましたよね。
作品の出来はどうあれ特に若い邦画アンチがそれみたことかと言いそうな要素がたくさんある。
別に東宝に盾突くつもりはないよ、配給している作品には良いものが多い。
ただ今は制作委員会とかあってわかりにくいけど、東宝本体の制作してるのは極少数でしょ。
でたまにやるのがゴジラだったりとかしてあんまり良くない。
結局上層部が駄目なのは松竹、東映とさほど変わらないんじゃないのかなってことが言いたかった。
別に漏れは邦画アンチではないよ、寧ろ昔から邦画中心に観ている。
763 :
746:04/12/02 09:00:08 ID:uh15dQJW
>>760 あなたはわざと曲解して読むのが癖なのですか?
漏れはアニメファンじゃないし寧ろ殆ど観ない。
宮崎監督にように大金と時間を使って思いのままに作品を作れる状況に、
今の日本映画の監督はないってことが言いたかったのだが。
それが何故アニメの方が偉大って話になるのか・・・。
ただ宮崎監督自身は偉大だよね、好きなもの作って儲けも出してんだから。
アニメ映画が鑑賞に耐えられないか?
そんなのは、「作品による」としか良いようがない。
まさしく「アニメ映画」を「邦画」、「洋画」に変えた時の答えと同じ。
アニメも実写も表現方法の違いでしかないわけで……。
目的と手段をごっちゃにして批判してもしょうがあるまい。
食い物を食べる前に器で判断しているようなもんだ(まぁそれはそれで勝手だが、好事家は名乗れまい)。
しかし、仮にも自ら「好き嫌いと良し悪しは別」と言う人間が
媒体を理由にえり好みするのはどうよ?とは思うがね。嗜好品だから仕方がないが、
それなら「好き嫌いと〜」とは言えたもんじゃない。
古い映画だが大友のメモリーズ、押井のパトレイバー2と3は大人の鑑賞に耐え得ると思う。
大友も、押井も若い映画監督(洋の東西問わず)影響を与えた作家(監督)だ。
(踊る大捜査線がパト2の影響を大きく受けてるのは有名な話)
パト3は古き良き邦画らしさもあふれているから、教授には良いかもしれない。
(イノセンスは難解すぎて人を選ぶから薦めはしない)
ただ、アニメはラブロマンス物に弱いという欠点があるね。
SFやアクションに興味ない(教授みたいな)人間をどう引きこむかってのは
アニメ映画の課題かもしれない。クリア出来るなら良い市場になると思う。
あと、嫉妬スレ嫉妬スレうるさいから一言いっとこう。
元々、ここは邦画界が復調の兆しの見えるにも関わらず、
今後に不安が払拭しきれない理由は何か?
あるいは払拭するにはどうしたら良いかを語るスレだった。
別にこのスレ住人は他スレの復興バンザイ!な人間にケチつける
訳でもなかった。そっちはそっちこっちはこっちで住み分けてきた。
にもかかわらず、独断専行でスレタイトルを変更し、勝手にスレ立てた。
だから、本来のスレの趣旨に沿ったスレが立てられただけだ。
このスレの1と2を見りゃその茶番さが分かるってもんだろう。
自分でスレ立てといておめでとうもくそもない)
復興バンザイスレをこのスレとは別個に教授が立ててれば何の問題もない。
現在病気が治ったつもりなら、それぐらいの分別ぐらいわきまえろ。
767 :
Wink:04/12/02 11:02:50 ID:y8lEdU1r
>>761 >東宝が好調なのは配給と興業。製作は年に数本しかないから、絶好調もなに
もない。
いやはや。自社制作が増しているのは自明では? 君が知らないだけ。
768 :
Wink:04/12/02 11:08:37 ID:y8lEdU1r
>>762 ●松竹
この会社は歌舞伎とかほかの分野での収益も大きい。でも、あまり
にも映画がひどくて、数年前まで倒産を言われていた。
まあ、それに比べればましかなと。でも、伝統的に松竹映画は苦手。
●東映
結局、ヤクザ映画と縁がきれなくて、Vシネマ辺りでしのごうとか
そんなことをやっていて、何もできないまま今日を迎えたと。任侠
映画末期(1970年頃)の映画がもうひどいからね。話にならないよ。
●東宝
「キネ旬」読者は知っていると思うが、毎号東宝への絶賛の言葉で
埋め尽くされている。好きとか言うんじゃなく、この企画力は何のか
っていつも思うね「忍者ハットリ君」でさえ、おもしろかったから。
769 :
Wink:04/12/02 11:11:43 ID:y8lEdU1r
>>763 >漏れはアニメファンじゃないし寧ろ殆ど観ない。
健康的で、よろしいのではないでしょうか。
映画産業として考えたとき、「ドラえもん」などが、日本映画不遇の
時代を支えた功績は認めるが、しょせん実写で撮れないからアニメだ、
というのはハリウッドに証明されてしまった。
770 :
Wink:04/12/02 11:21:54 ID:y8lEdU1r
>>764 >アニメ映画が鑑賞に耐えられないか? そんなのは、「作品による」
としか良いようがない。
インテリの中にも、少女マンガやアニメを論じる人は多い。
でも、一応インテリの一人として言うなら、そういうのは気色悪い。
なぜ、中島みゆきは論じても、浜田省吾は論じないの?
キャリアも、売れたCDの枚数も、観客動員も同じようなものだが?
昔のアニメなら「エヴァ」。インテリが飛びついてバカみたい。
つまりは、自分らの理解の範疇にあるから論じられるわけでしょ。
浜田省吾やZARDはいくら売れても、インテリは論じない。彼らはその
魅力の一端すら理解できない、バカだから。
771 :
Wink:04/12/02 11:25:32 ID:y8lEdU1r
>>765 >ここは邦画界が復調の兆しの見えるにも関わらず、今後に不安が払拭
しきれない理由は何か? あるいは払拭するにはどうしたら良いかを語
るスレだった。
→いいんじゃないの。まじめで。それは一番最初のレスで書いたけど。
>このスレ住人は他スレの復興バンザイ!な人間にケチつける
→それはいけないと思う。
772 :
Wink:04/12/02 11:38:05 ID:y8lEdU1r
>>765 >スレタイトルを変更し、勝手にスレ立てた。
→見解の相違、です。スレタイを変えるな、など誰にもそんな権限は
ないし、ほかの板も含め、新しいスレが立つたびにスレタイをいじ
るケースは少なくない。
>復興バンザイスレをこのスレとは別個にWinkが立ててれば、何の問題
もない。
→「日本映画の復興を祝う」というのがそれですが、何か?
本家スレッドと私がよぶのは、そのスレッドです。
>>別にこのスレ住人は他スレの復興バンザイ!な人間にケチつける
>>訳でもなかった。
正確にはこうだから。途中で改竄しないように。
>>770 >そういうのは気色悪い。
要するに、良し悪しではなく、好みな訳ね。OK。
>浜田省吾やZARDはいくら売れても、インテリは論じない。彼らはその
>魅力の一端すら理解できない、バカだから
アニメ映画はいくら売れても、教授は論じない。彼はその
魅力の一端すら理解できない、バカだから
と、簡単に置きかえれるね。自分の馬鹿にする行為を自らやってりゃ世話ない。
ちゅーかインテリ支持(?)の映画にブームでヒットしたエヴァを持ってくるかね。
まぁそのインテリとやらが飛びつくからには、彼ら価値を認めたんだろうさ。
教授がその価値観が理解できないってだけで。
まぁ教授に言わせてば、千と千尋やハウルを見に行く観客は健康的じゃないようだが、
動員数や世間的な評価を考えたら、それは他スレで自分で書いた
>たとえば、私がある絵画を嫌いで駄作だと称しても、
>ある年月たって識者や愛好家の評価が定まれば、自分の好き嫌い
>を超えて、認めざるをえないということ。
に反しないかね?
774 :
名無シネマさん:04/12/02 11:52:37 ID:oa20Kk6L
教授=winkが書いてることは矛盾だらけだから、突っ込んでるとキリがない。
>>767 ちっとも自明じゃない。ソースを示せるか?
あんたは製作と制作を混同している。
>スレタイを変えるな、など誰にもそんな権限はないし
スレの趣旨が正反対のものを同一に扱う馬鹿がどこにいる。
例えばZARDの本スレや浜田省吾の本スレが、
次スレからアンチスレに変わっていたら住人は怒るだろう。
それと同じだ。道義ぐらいはわきまえろ。
>「日本映画の復興を祝う」というのがそれですが、何か?
それならその6をつける必要はどこにもないね。
復興を祝う趣旨のスレは6代続いてないからね。看板に偽りありだよ。
それなら次スレでは「日本映画の復興を祝うPart2」にしたらどうかね?
こちらはアイディア募集Part7にするもよしで角は立つまい。
>>756 レスあんがと。つか、レスがちぐはぐになってる。
>>710でそっちが「角川映画のように大作路線を鮮明に打ち出している会社もあって」と書いたのは
角川春樹事務所のことだったんだね。てっきり「戦国自衛隊」や「妖怪大戦争」の角川映画株式会社のことだと思ったよ。
春樹事務所は今のところ「男たちの大和」しか企画発表してないから、一本きりでは「路線」と呼べないし。
「まともな軍事アクションなど、彼はやりませんよ」とあるが、
そもそも「大和」は軍事アクションじゃないでしょ(w
何か話が食い違うと思ったよ。紛らわしいやね。
>>767 >自社制作が増しているのは自明では?
>>761じゃないけど、東宝の製作部門たる東宝映画の製作による純然たる自社製作といえば
もはや「ゴジラ」くらいのものだろう。製作に「東宝」とクレジットされてるのは、
いわゆる製作委員会方式に出資してる作品が大半でしょ。
これも自社製作というのかどうか。
>>737 「三丁目の夕日」のセットを一昨日見て来た。ド肝を抜かれたよ。
日本一広い東宝の第九ステージいっぱいに街をそのまま作っている。
ハリウッド映画では珍しくないが、邦画では久しくお目にかかった事の無い光景だ。
ロケじゃ夕日の間に全部撮るのは難しいので室内セットにしたんだろうな。
ライトにオレンジのフィルターがかけられていたよ。
ホリゾントには合成用のブルーバックが垂らしてあって、あそこはCG処理になるんだろうな。
題材の地味さに比べると、撮影は信じられないほど大規模だ。
何年か前には閑古鳥が鳴いていた撮影所のステージがほぼ満杯になっているのも驚いた。
えー、このスレも800を目前でもはや数日の命といえましょう。
かつて邦画の復興のためにアイディアを出し合おうという使命に燃えた同志は消え去り、
教授=Winkにレスを返す日々が続いております。
そもそも大量レスは違反ではありませんがスレ趣旨をまったく無視した発言は荒らし以外なにものでもありません。
そこを指摘されると桃子のように自由に生きますなど小学生以下のレスしか返しません。
「なにいってるの。そんなのが大学いけると思ってるわけ?」
などと言うのは目に見えてますが今の彼は病気で頭が悪くなったただの異常者です。
あなたは頭が良かったのは認めますが今のあなたは馬鹿です。
過去の実績を持ち出して威張り腐るのはまさに現在の日本映画界の大手会社と同じですね。
ただ違うのは近年の邦画はかなり客を呼べるようになったのに彼はなにも成長していないということです。
このスレは残り200ほどしか書き込めません。
みなさんが求めているレスを返せるようにするには
1.ソースをできるだけ書き込む
2.できるだけ数字を書き込んで(興行収益、会社の売り上げなど)成否を比較する
3.Winkが、じゃあおもしろい洋画をあげてみろ!とキレたら一応付き合う。
4.Winkがキレてレスできない時点でその勝負はこちらの勝ち。満足しましょう。
5.理不尽な文句はWinkの自信の回復効果になります。理性的にいきましょう
こんな感じでお願いできたら幸いです。
私は某「自己満足享受スレ」でしばらくこのコテで遊んであげようと思います。
ここではWink氏をフォローする形でレスを返していこうと思います。
779 :
Wink:04/12/02 12:33:16 ID:y8lEdU1r
>>773 >インテリ支持の映画にブームでヒットしたエヴァを持ってくるかね。
→一つの象徴的映画&アニメではあるね。
>インテリが飛びつくからには、彼ら価値を認めたんだろうさ。
→「彼らは」ね。私は劇場へちゃんと見に行って、あまりのくだらなさに
驚いたけど。前後があるらしいけど、そんなの映画を見ている人には
何ら関係ないから。
>Winkがその価値観が理解できないってだけで。
→そんなものの価値など、永遠(by ZARD)にわからなくかまわない。
>>778 「理性的」に行きたいのなら方法は簡単。
相手にしなけりゃ良い。そんだけのこと。
自分がそれだけの長文を書いて、全く反応がなかったらどう感じる?
当たり前の事だけど、下手に構う人間がいるから荒らしは喜んで居付く。
そんな事をしておきながら彼を荒らし呼ばわりも無いもんだ。
本当にわざわざ書くまでもない単純なことなんだがな。
別に今までと変わらなくて良いなら今のままで結構。
「なるほど」と思ったのならこのレスにさえ反応しないでくれ。
781 :
Wink:04/12/02 12:34:50 ID:y8lEdU1r
>>774 >あんたは製作と制作を混同している。
国語の編集者をえんえんやっていたから、辞書を引かなくてもわかる。
782 :
Wink:04/12/02 12:37:30 ID:y8lEdU1r
>>775 >ZARDの本スレや浜田省吾の本スレが、次スレからアンチスレに変わっ
ていたら住人は怒るだろう。
→私なら怒らないけど、怒る狭量な人は多いと思う。
>それと同じだ。道義ぐらいはわきまえろ。
→「道義」かあ、ないね。「人の道」ってことでしょ。
桃子が言ってるでしょ。「根性捻じ曲がってます」って。
>>777 凄いね。でも、セットの充実に心を動かされるのは「映画ファン」だけなんだよな。
凄い頑張って作ってるんだろうけど、作り手もそこで達成感を感じてしまったら終わり。
観客が見るのは画面であってセットではないから。
映画ファンとしてはワクワクするけどね。
784 :
Wink:04/12/02 12:40:41 ID:y8lEdU1r
>>775 >6をつける必要はどこにもないね。
→「しゃれです」って、本音を言うと怒るでしょ。だから言わないだけ。
>看板に偽りありだよ。
→スレタイは「目立つ」「受ける」でいいと思う。キャッチーなら何で
もいいんだけど、映画一般板で私は全く無名だったわけで、あんまり
工夫ができなかったわけさ。今ならもっと工夫するけどね。
>次スレでは「日本映画の復興を祝うPart2」にしたらどうかね?
→もう考えてあるので。すみませんが。
785 :
Wink:04/12/02 12:45:25 ID:y8lEdU1r
>>776 >角川
若い人は詳しく知らないと思うが、今、角川映画と言っているのは、
実は第二弾。弟のほう。これからだから評価はできないが、期待は
できそう。
1980年代中心に日本映画を牽引したのが、最初の角川映画。兄貴の
ほう。大ヒット作、そこまでいかないが傑作、日本になかったタイプ
の新鮮なアクション映画など、映画史的に言っても画期的な会社
だった。
その兄貴が戻ってくるわけだね。
>>780 言わんとすることは理解できるが、
教授をスルーして住人同士だけで話をしていても
奴は勝手に食らいついてくる。一人でレスして一人で喜ぶ。
理由は単純で、対話がしたいんじゃなくて自説を披露したいだけだから。
だから、居なくならせる目的でスルーしようとするなら、
住人全員書き込みを禁ずるぐらいじゃないと無理だろう。
それだとおそらく、スレが潰れる方が早いんではないだろうか。
奴を消すのは全員での完全スルーか、
奴以上の物量&スピードで蹴落とす、しかない。
勢いのあるスレは苦手だと言う本人の弁もあるしね。
レスる人が他に居る以上は、俺は物量で潰す方を選択するよ。
787 :
Wink:04/12/02 12:50:28 ID:y8lEdU1r
>>778 >かつて邦画の復興のためにアイディアを出し合おうという使命に燃え
た同志は消え去り
→苦笑。
>Winkにレスを返す日々が続いております。
→アニメとかCGの話もあるじゃん。
>大量レスは違反ではありません
→こんなに書く人は2ちゃんでもトップ3だろうね。それは自覚アリ。
>指摘されると桃子のように自由に生きますなどレスしか返しません。
→「尊敬する人」って今までいなかったけど、竜ヶ崎桃子は初めて
出会った尊敬できるロリータかも。
>>785 別にあんたの講釈を聞かなくとも、新旧角川映画の区別くらいつきますよ。
「犬神家の一族」に始まって大半をリアルタイムで見てるし。
つか、そっちが混同してるととられてもおかしくないような
紛らわしい書き方をしただけでしょ(w
それを指摘されたことを糊塗するためだけなら、余計な薀蓄は要らないです(w
789 :
Wink:04/12/02 12:54:04 ID:y8lEdU1r
>>780 >相手にしなけりゃ良いだけのこと。
→基本ですね。
>長文を書いて、全く反応がなかったらどう感じる?
→どうとも思わない。勝手に書くと思う。見た映画の感想とか。
>下手に構う人間がいるから荒らしは喜んで居付く。
→つーか、ここは「他人の家」なんです。私には自分の家がある。
>>780 このスレはSWエピ5の「氷の惑星ホス」に似ている。
同盟軍の基地があるホス(このスレ)も帝国軍(享受スレ)に探知され攻撃(教授レス)を受ける。
帝国軍のATATウォーカー(教授の基地外レス)にはブラスター(正当レス)は通じない。
足を絡める(さらに突っ込んだレス)で一時撃退するも数に任せて攻撃する帝国軍。
同盟軍は撤退を余儀なくされるのであった・・・・・・。
このスレに残るのはホスで撤退戦を続ける兵士になりたい奴。
普通の兵士はほかの星(他スレ)に移って戦闘(邦画改善議論)を行っている。
君がルーク・スカイウォーカーになるのはかまわないがこの基地は終わりだってことだよ。
かまわなくったってアホはレスし続けるんだよw
そしてこのスレが埋まった後はどうせ続投スレは立たないからな。
ならばネタスレとして活用するしかないよ。
なるほど、たしかに君が言うことは正しい。
だが君が言ってることは普通の荒らしには通じるが彼には通じないんだよ。
彼は本気で自分はマトモで荒らしではないと思っているんだから。
レスがないのは自分が正しいから、無視しても通用しないんだってば。
>>790 やべぇ、さっそくコテ付け忘れてるよ俺ww
>>783 確かにセットは充実しているんだが、撮り方自体が「凄いセット」を
ことさら強調する撮り方じゃないんだよね。
ライティングは出来るだけ自然光を再現するだけの範囲に留まっていたし
(しかしながら光量はケチってない。かなり大量のライトだった)
撮り方自体も出来るだけ地味に撮っている。
通常の映画撮影だと、セット撮影の時はカメラポジションに合わせて
セットの壁を解体して外し、カメラが自由に動けるようにしたりする。
だからセット部分だけは非常に端正な絵になるのだが
その反面、壁を解体したり出来ないロケセットの部分とマッチしない。
大体の映画ではセットに入った瞬間に「せっかくセット組んだんだから
自由にカメラを据えられるようにしようぜ」となって失敗する。
この映画ではセット全く解体せずにロケセットのように撮っている。
だから広いセットの中の一軒家にスタッフがひしめいているような状況。
でも、こういうのは豪華な事なんだと思うよ。
せっかく大セットを組んでいるのに、それを誇る撮り方をしないんだから。
ちょっと仕上がりが楽しみだな。「予算をふんだんに使った地味な映画」って
邦画では久しぶりのような気がする。
「ローレライ」のセットも似たような感じだったな。
巨大な潜水艦のセットを組んでおきながら、スタッフは小さい出入り口から
出入りしていて、中の様子は全く見えない状況だった。
>私なら怒らないけど、怒る狭量な人は多いと思う。
多いと思うなら止めろ。
>「しゃれです」って、本音を言うと怒るでしょ。だから言わないだけ。
洒落、つまり、つける必要はないと承知しているのだね。OK。
>次スレでは「日本映画の復興を祝うPart2」にしたらどうかね?
>もう考えてあるので。すみませんが。
他の人間がスレ立てるかもしれんぞ。立て直すつもりか?
そうなったらアク禁の材料が増えるだけだが。
キタノタケシが東京芸大教授に就任するそうです。
映画文化に熱が入ってきたようでいいね。
そのうちに規模が大きい映画専門学校が出来て名門になったりすればいいね。
>>754 個人の才能の枯渇を云々言いたいんじゃないよ。
実際海外で撮り始めたのは「トラトラトラ」や「デルスウザーラ」だし。
「夢」や「まあだだよ」のころはさすがに飽きられてたかもしれないが
それでも大作時代劇を作るとなると違うだろうし。
それは色々と議論の余地はあるけど、問題はそれまでの邦画大作のあり方が
ビジネスとして成立しなくなったってこと。黒澤だけに限らずね。
大作を旗頭に映画興行を引っ張っていくやり方がね。
そういう現場や首脳部が一体となってロマンに走ってく姿勢が復興の妨げになっていて
焼け野原となってるのに未だにやろうという姿はほとんど病気だなと。
>>790 何だ他に出来てたのかよ。先に言ってくれ。
知ってたらわざわざ患者の相手してないのに……(苦笑)
>>796 正確にはいくつかのスレに分かれてるような感じ。
分かる人は見れば分かると思う。
だいたいこのスレも「享受スレ」での確執から生まれてそれに教授が気に入らないからこうなったらしい。
あっちのスレは見るに耐えないので過去ログは見てないんだが熱意ある人と基地外のすれ違いなんだろう。
これがホントのスレ違い、なんつってw
ほーら一気にこのスレ沈静化したろ?
>>787 教授が出てきたのは前スレ後半から。
それまではマターリしたスレだった。
いくつかに分かれてるってのは何となく分かる。
いくつかjaneのブックマークにいれてるから。
ただ、それぞれ停滞してるね。分散してるせいなんだろうけど。
改善総合スレはやっぱり欲しいな、とは思う。彼抜きの。
ああ、それから隣の第八ステージも凄い事になっていた。
今は大作「戦国自衛隊」のメインのセットが組まれているんだが
こっちは撮影終了後にすぐ本広監督の新作の特撮班に使われるんだそうだ。
聞いた話によると、あの広いステージいっぱいに地下鉄の軌道のミニチュアを組んで
二ヶ月ほどそれを撮影するらしい。
いつもは作品と作品の間に大規模なCM撮影に貸し出されたりするものだが
そんな暇も無いらしい。6月頃から八、九共に映画の撮影オンリーなので
CMのプロダクションは広いステージが使えなくて困っているのだそうだ。
前に行った時は「亡国のイージス」の特撮班が住宅公園脇の小プールで
撮影を行っていたし、ポスプロ棟のダビングルームも後がつかえている状況。
昼時のサロンも人で溢れていて、撮影所自体か活気に満ちている感じだ。
>>792 たしか山崎貴監督だよね。彼はリターナーで素晴らしい仕事をしたけど、
ハリウッドの良質な模倣で終わった事に忸怩たる思いはあっただろうね。
一方で「ピンポン」のような地味だけどツボを押さえたVFXの作品が
スマッシュヒットをしたりしてる。
監督なりに新機軸を打ち出して来るのは間違いなさそうだね。
それだけに売り方が難しそう。そこの切り口が見つかるかどうかも凄く重要。
801 :
名無シネマさん:04/12/02 13:26:41 ID:IZF7EDix
>>798 > マターリしたスレ
ネタレスすんな。
>>799 戦国と亡国は期待してるんだけど、大丈夫かな。
その様子を聞くと、期待してしまうが……。
>>799 現場は一足先に復興の雰囲気を味わってるわけだね。
ちゃんと作品の製作費が回収できて次につながるようになれば本物だ。
大船はちょっとはやまったのかな。
>>800 そう。その監督だね。
原作は1400万部売ったと言うが、知名度としてはそれほど高くない。
西岸良平の絵もあれは好みが分かれるところだろう。
業界内でも「え?あれを映画化すんの?」という懐疑的な声が多かったが
山崎監督がVFXを使用して映画化すると発表されてから期待の声も多くなった。
そこへ来てあのセットだ。スマッシュヒットは難しいかも知れないけど
個人的には良作になって欲しいと思っているし、もうすでに観に行く予定だ。
公開は来年の11月だそうだが、随分とポスプロの期間が長い。
ポスプロの期間が延長される傾向になって来たのはここ数年の事だが
これは非常に良い傾向だと思う。
「ジュブナイル」「リターナー」の監督が「三丁目の夕日」を映画化!
というミスマッチ感が良い方に作用すれば、それなりに客を呼べるのかな。
806 :
名無シネマさん:04/12/02 13:37:39 ID:oa20Kk6L
東宝スタジオはいろいろ努力しているみたいだから、その結果が今の活況なのだろう。
あくまで貸しスタジオとしての話だから、これが邦画全体の復興をそのまま意味するわけじゃない。
大船はその努力をしなかった(できなかった)。
http://www.tohostudio.jp/topics/index2.html 「東宝スタジオでは昨年来、数々の改革を推し進めています。
(中略)
この結果東宝スタジオの利用度は高まり、2003年の稼動率は
前年の倍の70パーセントに上昇しました。」
>>802 亡国の方は実はまだ撮り終わってないのだそうだ(w
芝居部分と特撮は完了したらしいけど、イージス艦の実景撮影が
中国の原潜騒ぎでスケジュールと合わないらしい。
原寸大のイージスのセットは話題になっていたが
10mのミニチュアを使ったクライマックスも凄そうだ。
東宝ビルトのオープンで派手に爆発させたらしいよ。
それよりも大きい爆発を御殿場までミニチュアを運んで撮ったり
沈没シーンを(東宝の大プールが無いので)地方の廃校のプールを借り切って
特撮としてはかなり大規模な撮影を行ったのだそうだ。
特撮監督が「ホワイトアウト」や「ゴジラ大怪獣総進撃」の神谷監督なので
凝った仕上がりが期待できそうだ。
俺は大型セットってどうも時代劇ぐらいしか目にすることがないんだが、
こういうのを見るとやっぱり映画だねって気分になって気持ち良い。
TVの剣客商売のあの秋山邸もすごく雰囲気があって好き。
なにげにフジって「踊る」の湾岸署とか建物の使い方がいい時がある。
そういう部分から邦画の雰囲気を変える必要があると思う。
>>806 >大船はその努力をしなかった(できなかった)
「出来なかった」が正しいんだと思うな。
大船と言う立地条件は撮影所にとって致命的なほど悪かった。
都内に住んでるスタッフからは電車で行くのも金がかかるし
車で行っても横浜新道の渋滞が読めないので通うのが大変。
車でのアクセスが悪いという事は、機材や大道具を運搬するトラックも
アクセスに難儀するという事で、プロダクションにも敬遠されていた。
事実、大船撮影所に松竹作品以外で出かけた事は無いし
CM撮影も片手で数える程しかした事が無い。
来年は樋口vs神谷にみたいになるのかな。
ホントに人材がいないんだな。
ひょっとして大作作るにも特技関連は樋口待ちみたいな状況か?
>>810 樋口、神谷にはそれぞれガメラ、ゴジラというバックボーンがあるから有名なわけで
特に他に人材がいないって訳じゃないと思うよ。
>>799 本広の新作って「真下正義」のことかな。
あれそんなに大掛かりなスケールでやるんだ。
穴埋め的なスピンオフ企画かと思ってた。
今、東宝はスタジオ増設の真最中だろうし凄い活気なんだろうね。
実は。
>>811 そりゃいないことはないだろうけど、
なんだかんだで大作が樋口組に回ってくるのは凄いなと。
814 :
Wink:04/12/02 14:38:59 ID:y8lEdU1r
◆相田翔子のプロフィールを公開します。
生年月日 :1970年2月23日
出身地 :東京都
血液型 :B型
身長 :160cm
1988.04.27 デュオWinkでデビュー
シングル25曲/アルバム26枚(ベスト等含)/ビジュアル14作品(ライブビデオ等含)ソロ・ミニアルバムを1枚リリース
1996.03.31 Winkとしての活動停止
1996.04.01 ソロ活動を開始
シングル3曲、アルバム2枚リリース
2003.01.29 アルバム「パリ・ジュテ−ム」(地中海レーベル)リリース
2003.03月 映画「荒ぶる魂たち 許されざる者」(三池崇史 監督)出演
2003.11.27 アルバム「ト・パソス〜情熱〜」(地中海レーベル)リリース
2004.01.30 「エーゲ海 The Agean」相田翔子&飯田圭織写真集(キッズネット)発売
2004.02.04 DVD「エーゲ海 相田翔子&飯田圭織DVD」発売
2004.03月 映画「花とアリス」(岩井俊二 監督)出演
2004.04.28 シングル「クレタの白い砂」発売
>>812 本編でA・B班、そしてC班(特撮班)。
邦画でここまで班が多く組まれるのは珍しい。
最近で大規模だったのは北村龍平のゴジラで
本編A班、本編海外班兼B班。
特撮でAB両班の四班体制。
>>812 ユースケ主役のアレですね。
地下鉄が舞台のパニック・アクションものだそうで
本物の地下鉄を使った撮影をしているので
連日のように営業終了から始発までの限られた時間の撮影。
昼夜逆転の生活を強いられているスタッフはヘロヘロになってるそうですよ(
>>795 >そういう現場や首脳部が一体となってロマンに走ってく姿勢が復興の妨げになっていて
>焼け野原となってるのに未だにやろうという姿はほとんど病気だなと。
オレもそう思ってたけど、いま、現場的には充実してきているらしい。もちろん、映画の
内容はワカランよ(福井三部作などは、内容的には地雷の匂いプンプンw)
現場的にいいセットが組めるようになったり、特撮やポスプロにも気を使うように
なっていたり、そういう点は単純にいい傾向だと思う。
821 :
名無シネマさん:04/12/02 17:17:25 ID:asSD+4yF
ほうほうなかなか発想的にはBランクではないかね
日本映画の未来もあながちすてたものではないのふぉふぉ
しかしぃピンポンぐらいじゃぁなかなか難しいのではナイトライダー
822 :
名無シネマさん:04/12/02 17:18:40 ID:asSD+4yF
そうだな 俺的な発想として面白そうだとするなら
特攻野郎Aチームの ロッキー3の敵で出たコンゴ
823 :
名無シネマさん:04/12/02 17:21:17 ID:asSD+4yF
MRミヤギが沖縄でダニエルさんがでんでん太鼓攻撃
まぁこれぐらいの発想がAだなA ひょっこりひょうたん島のトラひげ危機一髪レベルじゃないと
まったく は な し に な ら な い
>>815 凄いな。
てっきり「ローレライ」で趣味をやって、「真下正義」で保険をかけてるのかと思った。
勝負に出るんだな、亀Pは。男だね。
永田、角川、徳間の系譜を継ぐ時代の鬼神になられるお方なのだな。
もうなにも言う事はない。
ただ、ピンを張るユースケはキレイに撮ってあげて欲しい。
普通に撮るとジャリ芸人にしか映らんからな。
それに比べたら、ジブリの鈴木Pは小物だよ。アイツはハヤオが死ねばジブリ畳んで、
別荘でも立てて余生を幸せに暮らすような人間だ。
孫に囲まれて大型プロジェクターでトトロを観るような、
そんなささやかな幸せをどうせ夢見てるんだろうよ。
825 :
820:04/12/02 17:32:49 ID:0RDC1b5z
>>795 日本映画界におけるロマン主義について。海外の事情はわからんが、他スレにも書いたが、
日本映画界はいまだに「いい映画を造り込んで宣伝すれば客は来る」「いい映画に客が入らな
いのは見る目の無いお客が悪い」という名作幻想に取り憑かれている(ように見える)
映画ジャーナリズムや各映画賞・ベストテンもこの幻想の上に成立している。もちろん、
内容が「いい」に越したことは無いが、「ジャーナリズムや業界の考える『いい映画』の基準は、
すでに一般客からズレまくった所にあるのでは?」とか、「そもそも、客は映画館なんかに
来ないものなんだ」という所から発想していかなきゃ仕方がないのではないか?
賛否あるだろうけど、フジテレビあたりの人間はさすがに分かっていると思うよ。
「真下」にそれなりのモノを突っ込むのも勝算はあるのだろう。
WINK(教授)あたりも、分かっていて敢えてこのズレたロマン主義を追い求めていたのか
と思いつつ、どうも、そうではないらしい・・・。
826 :
820:04/12/02 17:35:17 ID:0RDC1b5z
>>824 >永田、角川、徳間の系譜を継ぐ時代の鬼神になられるお方なのだな。
みんな失脚した人ばかりじゃないかw
>>826 呪われてるんです。邦画はw
生贄がいないとダメなのかも。
でも、フジは比較的浅い傷で終わるだろうね。
なんだかんだいって数字がとれなきゃダメなリアリストの集団だから。
>>825 極論を言えば、映画館に客が足を運べばそれが「映画」ですらある必要がない。
そのくらい価値観が壊れなきゃだめだろうね。
日本の現場がかたくなに「映画」を守ってる間にアメリカでは華氏911とかブレアウィッチとかが
劇場に客を集めてビジネスとして成功させちゃってる。
自らを「文化」の守護者として高みに置いて、見世物小屋としての「興行」という出自を
切り離した結果の当然の衰退だろうね。
829 :
820:04/12/02 18:23:19 ID:D0bflojh
>>828 >極論を言えば、映画館に客が足を運べばそれが「映画」ですらある必要がない。
例えばVシネなど、現場の予算は同じでも、劇場公開されれば「劇場用映画」であって、ビデオスルー
ならば「Vシネマ」という特殊な世界だし。単館系低予算作品がCSなどに売られるスピードも異様に早い。
個人的には、実は自分も「映画」は映画であって欲しい、という頑固なロマン主義者だった
んだけどなw 最近はそうでもないな。まあ難しい所だけど・・・。
>>825 >日本映画界におけるロマン主義について。海外の事情はわからんが、他スレにも書いたが、
>日本映画界はいまだに「いい映画を造り込んで宣伝すれば客は来る」「いい映画に客が入らな
>いのは見る目の無いお客が悪い」という名作幻想に取り憑かれている(ように見える)
さすがに現在の映画製作の現場にいる人間でこんな幻想を抱いている人間はいませんよ(w
社長クラスの現場を退いた人間はまた別の話だけどね。ま、その辺が問題なんだけど。
ちなみに一昔前の映画屋さんはテレビ屋さんを嫌っていた。
「話題性ばかりで作品の中身そのものに気を使わない」という感じで。
逆にテレビ屋さんはテレビ屋さんで映画人を煙たがっていた。
旧態依然とした「ロマン主義」が気に入らなかったんでしょうな。
今はちょっと様相が変わって来てますよ。
映画屋さんも「どんな良い作品を撮ったって、話題にならなければ観客も来ないし
観客が来なければ何の評価にも繋がらない」という認識を(遅まきながら)持っているし
テレビ屋さんも「話題で観客が集まっても、作品の中身そのものが良くなければ
すぐに廃れてしまうし、長期的な目で見ると興行成績には結びつかない」と
多くの失敗から身につけるに至った。
現在は両者とも歩み寄って「話題性があり、かつ質の高いもの」を模索している状況だと思います。
昔のような業種間の垣根は、少なくとも現場レベルでは感じられません。
831 :
名無シネマさん:04/12/02 18:55:23 ID:Po+U14kA
832 :
名無シネマさん:04/12/02 18:55:44 ID:K9q6fDw2
釧路市出身の有名人一覧
岡田利春(元社会党副委員長)、片山石郎(元特許庁長官、中小企業信用保険公庫総裁)、原正直(セメダイン名誉会長)、馬場隆(元飛島建設会長、住友銀行副頭取)、
石井至(経営コンサルタント)、中沢健(革命家)、矢代斌助(キリスト教伝道者、故人)、田辺潔(社会運動家、故人)、井田恵子(弁護士、故人)、飯塚理八(慶大名誉教授・産婦人科学)、
井上尚人(東北大名誉教授・有機化学)、尾山力(弘前大名誉教授・内科学)、吉井敏剋(東大教授・地震学)、中戸川吉二・原田康子(小説家)、小松伸六(文芸評論家)、
浜田康敬(歌人)、田中五郎八(川柳作家、故人)、尾山幟(日本画家)、坂本直行・佐々木栄松(洋画家)、米坂トシノリ(美術家)、末永照和(美術評論家)、
伊福部昭(作曲家)、ステファーノ木内・中嶋彰子(声楽家)、毛綱毅曠(建築家、故人)、岩合徳光・岩合光昭・長倉洋海(写真家)、相米慎二(映画監督、故人)、
田中真澄(映画評論家)、木之元亮・椎谷健治(俳優、椎谷は故人)、星野之宣・板垣恵介・とはた万次郎・今敏・砂・諏訪緑・三浦実子(漫画家)、
バーブ佐竹・合田道人・野宮真貴(歌手)、松岡昌宏(歌手・TOKIO)、大山正篤(ミュージシャン・元ZIGGY)、カルーセル麻紀・高山美図紀(タレント、高山は引退)、
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北沢欣浩・宮部保範・宮部行範・青柳徹・三宮恵利子(スピードスケート)、吉川なよ子(プロゴルファー)
>>831 スマソ、上で妙なレスアンカーが付いてしまったが、これは間違い。
>>830 単純に現場的に融合してきているのは、スタッフ・クレジットを眺めていて
も分かります。いい方向に向かえばいいのですが・・・。
>>830に関連して書いておくと、CGなどのポスプロとの連携も
一昔前とは比べものにならないほどスムーズになりました。
昔は映画屋さんはデジタル技術を毛嫌いしていたし、ポスプロの人はポスプロの人で
頑固で頭が古く、何でも現場で解決しようとする映画屋さんを嫌っていた。
いや、怖がっていたと書いた方が適当かな。
やっぱガテンな世界で育って来た人達は、ポスプロの現場の人から見たら
ヤクザとそんなに変わりないかも知れないしね(w
現在ではやはり事情は変わって来ている。
ひとむかし前のデジタル技術は「自分たちの職業を脅かす存在」という風に
映画屋さんに受け止められていたのかも知れない。
でも「こういう事は現場で。ここからはデジタルで」という技術的な線引きが
現場レヴェルで確率してくると、映画屋さんも態度を軟化させて積極的に
デジタル技術を取り込むようになって来た。ポスプロの人達もアナログな人達との
共同作業に慣れて来た結果、以前のように撮影所で借りて来た猫のように
大人しくしている事は少なくなった。以前よりも積極的に撮影に介入するようになりましたね。
その反動で一頃は「何でもデジタルで」という風潮が一部に芽生えそうになったけど
現在では現場とデジタルのそれぞれの長所を活かそう、という風になって来ています。
最近のCGアニメーターの中にはハッキリと「俺は何でもCGでやろうとするのは嫌い」
と明言する人まで現れて、なかなか面白い様相になって来ました。
撮影所の人間もノートPCを現場に持ち込んで、所内備え付けの無線LANで
ラボの人間とデーターのやりとりをしたりするようになっています。
まあ、昔よりはマシになってるんだろうけどね。
昔っていっても、つい最近のような気がするが。
なんだか外部の人達が、一方的に映画屋さんのご機嫌を
宥めすかしながらやってる感じがして可笑しいな。
836 :
名無シネマさん:04/12/02 19:36:49 ID:d7QJgfN+
>>831 北野 武 教授 (監督領域・映画専攻長)
黒沢 清 教授 (監督領域)
田中 陽造 助教授 (脚本領域)
堀越 謙三 教授 (製作領域・教育主任)
栗田 豊通 教授 (撮影照明領域)
磯見 俊裕 助教授 (美術領域)
堀内 戦治 助教授 (録音領域)
筒井 武文 助教授 (編集領域)
ttp://www.geidai.ac.jp/topic/sintyaku_kiji/20041202/index.html 美学校人脈・ハスミ人脈の影が濃いなw 噂に聞く立教の新学部もこんな感じになるのだろう。
それなりに忙しそうな人ばかりだが、大丈夫かな? 武がどれだけ学校を見てくれるのか?
田中陽造や栗田豊通のような渋い名前がある点は本気度がうかがえる。
まあ最近、公私の四大・院がアートに群がっているのは事実です。内情は不明ですが。
>>814 しまったWinkいたよww
つまり彼が言いたいのは今の話題が難しすぎてレスできないそうです。
とりあえずなにもできないので無意味に相田翔子のプロフを紹介するそうです。
やべぇ・・・ネタスレじゃなくなってるよ・・・。
みんなすまんかった。反省する。
デススターのビームは止められるんだね。
それにしても何年か前と状況が著しく変わってきているな。
いまはCFの撮影スタッフが仕事が少なくて暇しているのに
映画のスタッフは忙しくて引く手あまただ。
前は仕事のない映画のスタッフがCFの現場に来ていたのに。
コマーシャル専門の撮影スタッフっているんだ。
841 :
町子:04/12/02 22:47:07 ID:G1qMJ7T7
長いわよ。
今、どっかのキチガイが褒めちぎっていた「花とアリス」見終わったわ。
昼間、初盤見て「ああ、やっぱりキチガイが言うことはあてにならないわ」って思って、
いっぺんDVD切ったら国会中継やっててさ、そっちの方が全然面白かった。
このまま、DVD返すのも釈だから、夜になってから続きを見ましたよ。
中盤からけっこう面白く、でもあの見せ場じゃ「私の今の鬱の感性じゃ泣けないよ」って冷めてたら、
意外な男の子のセリフで泣いてしまったわ。脚本がいいのね。77点。
そうね、こういう邦画は私の中心地であった7,80年代にはありませんでしたね。
そういう面では日本映画(って言葉使ってあげるわよ)の「夜明け」みたいな雰囲気を感じない事もない。
ただ、商品としてはどうなのかしらね? マニアにはお宝でしょうが・・。
私はその趣味はありませんので・・。
あと、映画というよりかデザインを評価するような印象を持ちます。興行が似合わない。
それと、せっかく男の子のパンツ脱がしたんだから、男の子の裸ぐらい見せなさいよ!って心底思いました。
あのシーンは全く変よね。描くのを避けたとしか思えない。男の子の裸があったら10点は増えたわ。
あとさ、エンドクレジット全部レタリック英文字にするような、格好付けは止めなさいよ!
だから岩井って嫌みに映るのさ。
さあ、これから「着信アリ」よ。よっこらっしょだわ。
842 :
町子:04/12/02 22:53:01 ID:G1qMJ7T7
ああ、それと、岩井と私と男の趣味が一緒だということに今回で確信を持てました。
だって、全作はずれが無いもの。目パッチリ、スリム、ソフト。
>>840 CFの方が一般的にギャラが高く、効率よく稼げるので
それを専門にしている人は多い。
彼らにとってドラマや映画は拘束期間が長く
残業時間がギャラに反映されないので避けたいのだ。
>>838 うっせぇ!俺は桃子のように自由に生きるんだ!!
なんてことは言いません。このスレの1も諦めたっぽいんで
>>790みたいなの書いた。
Winkももうここに来ないみたいなので普通に書く。なにが彼を諦めさせたんだ・・・。
>>843 正直あんまり映画界のことを知らないのでくわしくはいえないが、
映画で稼げる金が増えれば彼らもやってくるんじゃないか?
チャーリーズエンジェル撮ったマックジーだってGAPのCMとかビデオクリップ撮ってた人だし。
パイの小さい日本市場ではシェアは取れてもどうかな?
845 :
名無シネマさん:04/12/02 23:09:51 ID:sl93rvVE
>>844 >映画で稼げる金が増えれば彼らもやってくるんじゃないか?
どうだろうね?2,3日働けば撮影が終了するCFと違って
映画の場合は平均二か月以上も拘束されて休みは週一回だ。
「映画の仕事に興味はあるが、それだけ長いのは...」
という理由で二の足を踏んでいる人は結構多い。
自由時間が多く欲しいという欲求は
いくら金が増えたって叶えられないからね。
847 :
名無シネマさん:04/12/02 23:54:55 ID:rcw7c1Sz
>>844 そもそも何でCM専門のスタッフを高給で
映画に呼ばなければならないのか
その根拠がわからないんだけど。
>>847 別に彼らだけ高給で雇えとは言わない。
映画に多くの才能ある監督が目を向ければいいだけだ。
もし金が稼げるからCMしか撮らないという人がいるなら金の動く市場には目を向けるだろ?
CMは30秒で一つの作品を完成させなくちゃいけない。結構高度だと思うよ。
彼らに2時間与えたらいい作品が作れるはず。
849 :
名無シネマさん:04/12/03 01:38:05 ID:WDVx9O1Y
>>848 >彼らに2時間与えたらいい作品が作れるはず。
CMディレクターでも成功する人もいれば失敗する人もいる。ただ、普段はCMやTVがメインでも、
本編にもチャレンジしてみたい人はいるだろうけど。やはり「映画」にステイタスはあるしな。
まあ、現場も流動的らしいから、外野には何とも言えないな。
>>839>>846
>>848 >彼らに2時間与えたらいい作品が作れるはず。
実のところそうは言い切れない。
ドラマや映画とCMの最も大きい違いというのは「観客を相手にしているか」だ。
ドラマなら視聴率という数字で観客と向き合うことになるし、映画なら興行収入だ。
ところがCMというのはクライアントに気に入られればそれで良いわけで
CMのディレクターというのは一般的に観客ではなく業界内の方を向いている。
「好感度調査」という漠然とした基準があるにせよ、非常に閉じられた世界だ。
それにCMのスタッフというのは時間をかけて撮影する事に慣れているので
映画のようなスピードが要求される撮影にはなかなか対応出来ないのが実情。
CMプロダクション主導でCMのスタッフが映画を制作する事もあるけど
その現場から聞こえて来るのは「ペースが遅くて撮り終わらない」
「スケジュールが遅れまくって徹夜続きの結果、悪い影響が出た」などだ。
最近ではメインスタッフだけCM関係者で、助監督や技術助手は映画系という
編成が多くなってきた。でもメインが映画に慣れていないのであまり変わってない。
何にせよCMのスタッフに二時間与えればCMのような凝った映像が
二時間続くというのは幻想に過ぎないと思う。CMと映画とでは
撮影の形態が全く違う。一日だけ極度な集中が求められるCMと
二ヶ月の間、継続的な集中が求められる映画の撮影は似ているようで全く違うものだ。
>>850のような事を書いたけど、別にCMのスタッフより映画のスタッフの方が上
なんて事を言いたい訳ではない。CMのスタッフだって才能があれば
映画でも難なく成功するだろう。それにCMスタッフの仕事は映画のスタッフには
真似出来ない部分も多々ある。
ただ、時々映画の撮影のCMの撮影が同じようなものという思い違いを見かけるので
それについて書かせてもらった。
>>850のような事を書いたけど、別にCMのスタッフより映画のスタッフの方が上
なんて事を言いたい訳ではない。CMのスタッフだって才能があれば
映画でも難なく成功するだろう。それにCMスタッフの仕事は映画のスタッフには
真似出来ない部分も多々ある。
ただ、時々映画の撮影のCMの撮影が同じようなものという思い違いを見かけるので
それについて書かせてもらった。
>>850 本編系・CM系・TV系(TVといってもいろいろジャンルやシステムがあるが)・その他、
いちおうのテリトリーはいまだにある、ということでしょうか?
>>853 それぞれに特化したノウハウがあるわけだから区分は当然あるよね。
それに本質的にはCMの人はCM、TVの人はTVがやりたくてその業界を選んでると思うしね。
>>853 現在の撮影スタッフはフリーランスの人間が大部分なので
当然ながら自由にジャンルを行き来できるんですが
やはり一応のテリトリーは存在しますね。仰る通りです。
「劇系(ドラマ・映画)の人/CMの人」という大雑把な区分から始まって
その中でも更に細かい分類が存在したりします。
一番多いのは技術的なノウハウの系譜による区分ですかね。
要するに元となる師匠の名前による区分です。「誰それ(技師の名前)一派の人」
のような区分ですね。まぁ、こう書くと日本画や伝統芸能のような
非常に閉ざされた世界を思い浮かべてしまうと思いますが
実のところは単にコネクションの問題に過ぎないわけで
「Aさん系の人はBさん系の現場へは行けない」なんて事はありません。
ま、実際には「習ってきたノウハウとちょっと違うぞ」という事くらいはありますが。
同じようにコネの問題で、映画の中にも「東映系の人」とか「松竹系の人」とかがいて
同じ松竹系でもさらに「本社系」と「大船系」なんて細かい区分があったりする(w
「本編系/特撮系」もあるな。特撮にも「円谷系/東宝系/東映系」があって
細かいことこの上ない(w
まぁ、繰り返しになりますが、これは最終的にはコネの問題ですね。
フリーのスタッフは電話一本で呼ばれた現場に行くわけですから
呼んでくれる人が特定の系統の現場の人に限られていれば
自分もその系統に無意識ながらも属してしまう、という事です。
もちろん、好みなどの問題で自発的に特定のジャンルを選ぶ人もいますけど。
CM系でも中島哲也の下妻物語は傑作だったし、
グ・スーヨンのは評判悪かった。
今年は電通の人の映画もあったな。SURVIVEなんとか。
結構、みんなやりたがってるんじゃないかな。
それぞれの骨法で映画に対して色んなアプローチをしていく事は悪くない。
857 :
名無シネマさん:04/12/03 12:44:47 ID:MCgmffyM
中島哲也や市川準なんかは映画を撮るときには
映画のテンポで撮り進むので特に問題は起きない。
市川準なんかはCM撮る時も映画のテンポだがw
サバイヴのスタッフは酷かったらしいね。
超スローなCMテンポなのでスケジュール伸びまくりの徹夜しまくり。
監督が先頭に立って現場を仕切るタイプではないし
連れてきたCMのカメラマンも現場を仕切れない人。
全部のツケは映画から連れてきた助監督に回ってきて散々だったらしい。
現場でカット割りが出来ないカメラマンを連れて来るんだから仕方ないわなw
CMでは売れているカメラマンらしいが。
CMプロ制作でも助手のギャラはCM以下どころかVシネ並みらしかったらしいし
助手連中は適当に手を抜かないとやってらんないって言ってた。
映画そのものは可もなく不可もなくって感じだったが
画面をよく見てると確かに雑な作りの映画だった。
>>857 中島哲也とかはまだ結構な場数を踏んでるけど、
彼らは監督もカメラマンも映画は全くの初めてだったらしいね。
違う文法でやってきた人達だから混乱があるのも無理はないかもな。
興行的には知らないけど、何かプサンで賞を取ってたな、この映画。
多少は報われたかも。
859 :
町子:04/12/03 13:59:44 ID:bQmbvIZc
「着信アリ」は59分の時点で、後はDVDを勝手に再生させているだけで、
もう集中して見ることはしません。なんか音がしたらモニターに目を移します。
その間、私はネットをやります。
860 :
名無シネマさん:04/12/03 14:26:50 ID:JwU96Ufy
見るなら見る、見ないなら見ない、ではっきりしろ。
861 :
町子:04/12/03 15:01:03 ID:bQmbvIZc
今、「着信アリ」の特典流して(見ているんじゃ無い!)いるんだけど、
「着信アリ2」があるんだってさ。
ふーん。それで商売が成り立っているんなら、勝手でしょうけど、
私はそれに、どういう形であろうが金を落とすことは、
絶対にしないということだけはハッキリしています。
862 :
町子:04/12/03 15:50:22 ID:bQmbvIZc
「花とアリス」と「着信アリ」をレンタル屋に返しに行く前に、
この2作からこのスレに対応する発言をします(個々の作品については2度と発言しないと思われるから)。
「花とアリス」とても良い作品ですが、私はこれを映画とは認識しません。
岩井という人、及び関係者の「個展」ですね。
商品(商売)としては、私はこの個展入場料として400円ほど払ったことに後悔はありません。
「着信アリ」の監督、三池崇史は、ちゃんとした映画にしようとすればするほどボロが出てくるような人ですね。
この監督は滅茶苦茶な作風が面白かった訳で、そうでなくなったら意味がない。
どちらかというと三池監督の動向が、日本映画を表しているような気がします。
もちろん、今回、私が「着信アリ」に幾ばくかの金を落としたことは「大損した」と思っています。
まあ、昔の感覚でいえば「花とアリス」と2本立てを名画座で見たと思えば腹も立たんわ。
でも(前の発言を繰り返しますが)「花とアリス」って映画館で見るようなモノなのだろうか・・?
863 :
町子:04/12/03 16:03:46 ID:bQmbvIZc
>>862 上記の私の発言から思ったことは、
ほぼ100年前に登場した「映画」というモノ、「映画産業」というモノは、
「もう崩れているんだな・・」ということを思いました。違ったモノになっている。
って、今、「花とアリス」を流しながら書いていたら、
シーンの中で私が10年前に勤めていた会社のビルが写っていたわ。
>>857 市川監督は現場を滞らせる事なくサクサク撮るのが好きみたいですね。
CFの現場でもそんな感じでした。特に急いている訳ではないのに
割り切りが良くて技術的に困難な事はあまり押し付けない感じ。
特に狙いで凝った事をしたい時は前もってスタッフに伝えてるとか。
当たり前の事なんですけどね。
機材が豊富に借りれるCFの現場で育った人の中には
その場で言えば何とかなる、とでも思っているような人も時々見かけます。
Surviveの現場もそんな感じだったんでしょうか?
インする前にはかなり地雷めいた噂が飛び交っていましたが(w
そのキャメラマン、噂では簡単な撮影でも時間がかかってしまう人のようですね。
放送業界の構造変革のの中で大手広告代理店も若手プランナーに
映画を撮らしたりしてジタバタするようになったってことか。
冬ソナが視聴率をとると言っても観てる層が実はオバちゃんだらけだったり
こうやってネットに張りついてまったくテレビを見ない人が増えたり
既存のジャーナリズムが2chやブロガーに追い詰められたりとか、
キー局と電通を中心とするメディアの情報寡占状態に楔が打ち込まれた
同じ流れの中で回りまわって桶屋が儲かる式に千載一遇のタイミングで
映画にお鉢が回ってきてるなってのは最近感じる。東映以外の。
ジョゼみたいのが公開館が少ないのは仕方ないの?
867 :
名無シネマさん:04/12/03 22:53:14 ID:4ORYDjxL
>>1です。
別に逃げてるわけでなく、いろいろ罠としてやっていたので。
で、何が利いたのかわからんですが、いないし。
>>1 でしたら、そろそろ日本版ロトゥントマトを。
せっかくスレが面白い方向に向かって来てたのに
いきなり現れて意味不明なカキコをする
>>1だな。
870 :
町子:04/12/04 00:23:12 ID:w2gUZcX3
DVD返しに行ったついでに「東京原発」というのを借りてきました。
あまり見たいとも思わないんだけど、他に借りたいモノもないし・・。
邦画にしました。役所が出ていなければ借りれるようなもんじゃないよね。
役所が出ていなければ、Vシネだと思うわ。
>>861-863 期待するから「復興」と聞くとかえってハラが立つのですよ。期待しなければ邦画にも洋画にも
面白い映画は沢山ある
>>639-640 もはやかつてのような輝きではないかもしれないが。
「東京原発」みたいな小さい映画も結構作られてるし
>>870 さっきTVで「スパイダーマン」を観たが、劇中の「ニューヨークの公立高校」の生徒の大
半はミドルクラス以下の連中らしかったり、ヒーローの叔父は失業中だったり、憧れのアイドル
の家庭は不幸、高校を出てもただのウエイトレスにしかなれなかったり、ヒーローも高校では化学の
秀才なのに大学は夜間らしいし、随所にアメリカ社会の苦い側面が描かれているのが面白いな。
だからこそ街のヒーロー・スパイダーマンに市民が加勢する場面にもグッとくる。
邦画ヲタが出没するスレだから敢えて言う、やっぱりアメリカ映画は面白いよ。
邦画の楽しみと対極においてよく語られるハリウッド産SF映画も、
たとえば街道沿いのドライブイン兼ドラッグストアぐらいしかない、
娯楽と言えばピンボールマシンひとつ、どっか名門大学に進むくらいしか
脱出できないようなド田舎の町に住む鬱屈した青年の身の上に、
なにか人生を根こそぎ変えるような突飛なことが降りかかるという導入のパターンが非常に多い。
スター・ウォーズさえこのパターンを踏襲している。
これって都市部のイイトコの坊ちゃん以外の、ほとんどのアメリカの若者の
心の原風景だと思うのですよね。日本で見るとわからなくても、
向こうの観客にとってはもう少し現実の感情に根ざした血肉の通ったものであると思うな。
スパイダーマン見ました。確かに面白い。
あのパターンを日本に当てはめると、押しかけ女房モノになるんじゃないですかね。
古来より「鶴の恩返し」のような童話がありますし、アニメとか漫画の得意分野ですけど、
「良い人」だけどパッとしない、目的も見つからず学校に通ってる、そんな僕に天使が降りてきた、という。
そういえば邦画でこういう作品を見たことが無いような。
874 :
871:04/12/04 03:12:03 ID:YVuGR6pP
>>872-873 >向こうの観客にとってはもう少し現実の感情に根ざした血肉の通ったものであると思うな。
>「良い人」だけどパッとしない、目的も見つからず学校に通ってる、そんな僕に天使が降りてきた、という。
現在の日本の映画・TVを観ていて気になるのが、そういった生身の感情がどこか
作り物めいていることなんだよ。
台詞では例えば学校・職場が辛い、リストラされたカネが無い、とか嘆いていても、
画面からはそう見えない。そこには辛い演技をしている人、しかいない。
「クレイマー・クレイマー」(79)公開当時、「日本映画には生活描写が無い」と言われた
ことがあるが、やはりその頃には薄くなっていたのだろうかね?
当然、日本には選ばれた良作が来るので、隣の芝生が青く見えるのは分かっている。
だが、そういった人情の機微や感情の揺れ動きといった描写も、アメリカの映画・TVに
はかなわなくなっているような気がする。日本だと、すぐに涙に落としてしまう。
875 :
871:04/12/04 03:14:16 ID:YVuGR6pP
同じ泣かせの手順も、向こうの方が上に見えて仕方がない。まだ山田洋次は撮っているが、
これで果たしてマキノ・成瀬・木下・豊田・川島たちを生んだ国なのだろうか・・・。
これもセット・ロケ・小道具などでディテールを造り込む時間やカネが無い、役者が役作りする余裕が
無いせいだとは思うんだけど・・・よく知らないのだが、塩田・篠崎・西川、あのあたりは期待できるのですか?
今度、WOWOWで放映するらしい「エンジェルス・イン・アメリカ」は、レーガン政権下のエイズ患者たち
の群像ドラマ、監督=マイク・ニコルズ 主演=アル・パチーノ、エミー賞で話題騒然、らしいです。。。
876 :
871:04/12/04 03:27:47 ID:YVuGR6pP
長文ついで。究極の「作り物」といえば鈴木清順や石井輝男ですがw あの人たちも、
撮影所時代の作品の随所には、そうした感情の動きはあったよ。
時折、繊細でウエットになる石井はともかく、清順は本来はそうした感情には興味が無い人なのに、
それでも小林旭や渡哲也の主演作などでは激情が走る瞬間はあった(「花と怒濤」「東京流れ者」など)
そうしたことも普通に出来る人なんですね。
このあたり、最近の話題作には期待していいのだろうか? やはり俳優でしょうか?
この隔靴掻痒感をうまく説明できないのがもどかしい。
アニオタだとののしられることを覚悟で書きます。
「ピンポン」「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」、
こんな、僕らサークルでがんばってます映画ってそんなに心に響くものなんですかね。
>872のハリウッド映画の定型がそうであるように、むしろ、
>「良い人」だけどパッとしない、目的も見つからず学校に通ってる、そんな僕に天使が降りてきた
というスタイルの方が、はるかに心に響くような、少なくとも私の学生時代はそうだったから。
872を書いた者です。オタクという言葉ができる前からアニオタやってます私ですが
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」なんかは
生活の中に無理やり異質なものがねじこまれてきて、嫌々やってるうちに
自分のありようまで変わってきていつしか人生の宝を手にしている、という点で
実は上のパターンを踏んだものととらえてます。実際わたしは非常に乗れました。
「ピンポン」「ロボコン」はこれとは非常に異質な構造ですね。
製作側が無意識にあるべき青春像を押し付けているようにさえ感じられます。
ここのところ日本映画が復調してきたかにに見えるのは良作がいくつかあったという理由の他に、
大作中心のアメリカ産映画に食傷気味という部分も少なからずあるんじゃないだろうか。
和風旅館に泊まって高級料理でもてなされても三日もすれば飽きてくる。
ラーメンやカレーが恋しくなり、年配の人なら家に帰ってお茶漬けでもという気分の人もいるだろう。
その感覚に近いものが日本映画に流れた人たちにはあったんじゃないかな。
来年もそういう人たちに向けてある程度のレベルを保った作品を提供できれば復興の日は近いと思う。
だだ、なんちゃって大作群がそうした気運に水を差しそうで不安だが。
880 :
名無シネマさん:04/12/04 09:55:28 ID:vE1Ad14V
ハリウッド系映画の細分化が、並列に邦画というジャンルを許容させたと見ている。
881 :
名無シネマさん:04/12/04 09:59:16 ID:vE1Ad14V
日本版ロトゥントマトの研究もしてたんだけど、なかなか問題山積み。
いろいろ解決せねばならぬ問題が多くてね。
882 :
町子:04/12/04 19:51:53 ID:w2gUZcX3
>>879 >大作中心のアメリカ産映画に食傷気味という部分も少なからずあるんじゃないだろうか。
ここポイントね。
今、「東京原発」を見ています。
しかし、DVDは、途中で止められるから便利よね。
途中で止めてネットやって、気分次第で再鑑賞(語句なんかも調べられるし・・)。
この時点で今思うことは、映画が1時間半〜2時間である必要性は、
「映画館上映を前提にした」こと以外に見あたらないことね。
つまり、「映画」というアイデンティティが崩れていることのひとつの証明になるかもね。
「東京原発」の続きを見ます。
>>879 既出かも知れないけどDVDの普及というのは意外に大きいんじゃないですかね。
ビデオというメディアはなかなか「借りる」から「買う」に移行しなかったし
LDはLDで「映画を買う」という風習の普及に一部貢献したとは言え
その価格の高さから「映画を買う」を一般的に広めるには至らなかった。
ところがDVDは比較的に安価なので「映画を買う」を一般的なものにした。
で「映画を買う」という層が広くなった結果、邦画もそのおこぼれに与れるようになったと。
そんなわけで邦画というものが「客を集めて一回こっきり見せれば良いもの」から
「所有されるもの」の一部に食い込む事が出来たので
制作者側も何度もの鑑賞に堪えうるための「クォリティー」
というものに目を向けざるを得なくなったのではないか。
自分はそんな事をボンヤリと考えていますが。
教授が常駐してるあっちにはなんか書きたくない。
別に誰が書いてもいいんだろうが生理的に拒否したくなる。
885 :
町子:04/12/06 16:25:37 ID:bAe1epJv
昨日、「東京原発」見終わりました。
良い作品ですね、良いっていうか、単純に面白かった。
監督の山川っていう人は、80年代から小品を作ってる人でしょ?
TVドラマのパート監督(演出って言うのかしらねこの場合)もやってる人でしょ?
私と映画作りの感性がフィットしました。
80年代までに培われた映画のセオリーを、キチッとちゃんと撮ってるって感じね。
で、役者の個性もそれぞれ上手く出ていてたいへん面白かった。
ただし、DVDレンタルで400円が限度。
私はDVD購入など絶対にしないし、
どんなに評判が良くても映画館で1000円以上出して見たら「損した!」と思うこと間違いなし。
今後この程度の作品は映画館で見ることは無いと私は思う。
つまり、ほとんどの邦画はレンタルで充分ってこと。
そのレンタルでさえ、「損した」と思うことがあるから難しい。
「難しい」から、この邦画は面白いかなどの判断が面倒。
「判断が面倒」だから、レンタルでも借りにくい。
こんな事を思いました。
今日、「東京原発」を返しに行って、「下妻」が空いていれば借りるわ。
でも「下妻」を、ぜーーーんぜん見たくないってのはどういう訳かしらね?
>>883 10年ほど映画の仕事をしていますが以前なら
「観客はそんな細かいことまで見てないよ」って感じだったのが
いまは「意外にファンは細かいところまで見てるからね」に変わりました。
やはりDVDの普及はそれなりに大きいんじゃないでしょうか。
興行的な改善ってことで考えてみます。
ちと調べてみたら、日本では↓の辺がお稼ぎになったようですね。
1.千と千尋の神隠し
2.タイタニック
3.ハリー・ポッターと賢者の石
4.もののけ姫
5.ハリー・ポッターと秘密の部屋
6.踊る大捜査線 THE MOVIE2
7.E.T.
8.アルマゲドン
9.ジュラシック・パーク
10.スター・ウォーズ エピソード1
どうやら、SFやファンタジーのような非日常的な世界が
人気あるようです。
こういう状況を見ると、興行的な戦略は↓の二つだと思う。
A.同じようにSFやファンタジーで大ヒットを狙う
B.大ヒットを狙わず、お得意の恋愛やホラーで中ヒットを連発する
Bは最近成功例が出てきたように思う。
問題はAだね。SFは中ヒットを狙わず大ヒットを狙ったほうが、
デビルマンのような悪夢を見ないで済むと思う。
大ヒットを狙える人材や金がないときは、おとなしくB路線を狙うべき。
>>887 俺はBでしばらくは行ったほうが良いと思う。
日本でSFってほとんどジュブナイル向けの漫画だからな。
手塚治虫や藤子不二雄から始まった漫画文化中心の分野だと思う。
だから日本人が映像で求めるのは西洋風のSFとかファンタジーじゃなかろうか?
ゴジラもファイナルを一応迎えているけどもう怪獣の時代じゃないってことなんだろうね。
アニメに強い日本があえて実写でSFを撮る必要もあまりなさそうだ。
とりあえず今の路線で維持しつつ実験的に作っていくのがいいんじゃないかな。
日本の場合、欧米と違ってSFの地位が低すぎて大人の鑑賞に耐えるものじゃない、と思われているから。
眉村卓や神林長平の本が大人の鑑賞に耐えないか、というとそんなことはないのだが。
初期SFマンガやアニメの原作はSF小説家がやってたりするわけで(平井和正とか)、
むしろハードSFの要素をさらりとマンガやアニメに突っ込む傾向があって、
マンガやアニメのレベルが欧米のカトゥーンやアニメーションの枠を外れている。
例えば攻殻機動隊やAKIRAは欧米では実写で作るべきもので、決してカトゥーンではない。
>>889 金子・樋口・山崎・北村とか、最近の平成ライダーとかは頑張ってるんじゃ? やっと
少しはマシになってきた。
攻殻機動隊は、原作者がイギリスのTVシリーズ「特捜班CI5」を参考にして書いた、というのは有名。
ついでに言えば最近の「24」などを観ても分かるが、社会派アクション・ドラマでも欧米には水を開けられている。
マンガ・アニメではSFの受容に成功したが、実写では今一つ伸びなかったですね。
アニメにせよ、ロボットアニメの中でSFをやる変則的なスタイルが主流だった。
東宝のSFノワール・変形人間シリーズもそんなに続かなかったし、TVの「ウルトラQ」も、企画
当初は「ミステリー・ゾーン」的なシリーズだったのに、途中からモンスターを出せ、と変更されている。
ほとんどメカ戦の「地球防衛軍」「宇宙大戦争」もあったが、「妖星ゴラス」も怪獣を要求
されて入れざるを得なかったし、やはり各方面から「怪獣出さなきゃ」という要求が強過ぎたのか?
東宝にも田中友幸・田中文雄はいましたが・・・。悪いのは、ジャンルを舐めていた
映画屋・TV屋とオモチャ屋かな?
891 :
名無シネマさん:04/12/07 08:52:37 ID:z72wpZsc
892 :
名無シネマさん:04/12/07 08:56:58 ID:9Dg5lAFr
アニメかよ
>>890 > 金子・樋口・山崎・北村とか、
彼らだけだよな。SFは。
894 :
町子:04/12/07 19:26:04 ID:hk+eASQU
「下妻」先ほど見終わりました。
このスレだったか、別のスレだったかで、winkとかいうキチガイが、
「この作品を見ずにして死ぬことは人生の損失である」ってなことを言っていたけど、
それは本当でした。
この作品については、もう一つの映画作品板でいろいろ言われているだろうから、
あえて私が言うこともないでしょう。
ただし、日本映画産業として、もの凄く大きな問題は、
私はこの作品を見る前は、全く見る気がしなかったこと。
キチガイが「見ろ!見ろ!」ってな事を言ったから、
キチガイ(私はうつ病)の負けん気でDVDを借りたに過ぎない。
借りる前にDVDのパッケージを見ても、全く見る気がしない。
DVDに掛けるのもよっこらっしょ。
初盤、ジャージの話あたりから、一気に見てしまった。
私にとってこんなにノった邦画も近年珍しい・・。
で、日本映画産業としての大問題。それは「見てしまったらそれで終わり」って事。
その後、私は「下妻」に金を落とさない。
「下妻」が良かったから、邦画が良いってことになるほど、
私はすっとんきょーではありません。私は33年間映画を見てるのよ。
そんな人が見る前に「見たくない」と思ったものは見ないわよ。
895 :
町子:04/12/07 19:36:01 ID:hk+eASQU
今、山川元監督のプロフィールを知りたくて、
「東京原発」のウェブサイトを見てビックリしたわ。
地方では今現在、劇場公開中だったり、これから劇場公開するのもある。
あのね、DVDレンタルされてるのよ、もう・・。
DVD鑑賞で充分でしょうよ。
「東京原発」は面白い作品だけど、目の前にDVDがあるのに、
わざわざ、劇場に行く人って・・、私は、「気が知れない」と思います。
>>894 自分の偏見を棚に上げるなよ。
方々で絶賛されてたんだから邦画好きなら普通観てるよ。
劇場で観なかったアンタは負け組。
897 :
町子:04/12/07 19:47:30 ID:hk+eASQU
「下妻」の映画産業については、私は怒りに近いモノを感じる。
それは、簡単に言えば、
「下妻」の宣伝方法であり、
「下妻」のマーケティングであり、
「下妻」のイメージ作りである。
「下妻」のオフィシャルウェブサイト
http://www.shimotsuma-movie.jp/index_main.html これを見よ!
何だかサッパリ分からない!
作品内容の世界をそのまま宣伝パブリシティに使うことは正しいことではない。
もっと頭をひねってください! 宣伝は何処が担当したの?
私は「下妻」のウェブサイトを「下妻」を見る前に既に見ていて、
「こんな映画見たくない!」と思っていました。
キチガイが騒がなきゃ私は「下妻」を見ないでいたでしょう。
「下妻」の産業収支が合ったのかどうか知らないけど、
宣伝コンセプトをキッチリ作って、上手い売り方をしてください!
私は怒っています。
東宝東和を見習え!
898 :
町子:04/12/07 19:54:08 ID:hk+eASQU
>>896 >劇場で観なかったアンタは負け組。
いいえ、DVDで充分です。
劇場で見るよりもDVDで見る方が良い!って言ったらそれまででしょ?
私は訊きたい!
「下妻」は大変良い作品ですが、
劇場で見る必然性はどこにあるの?
>>898 じゃあ、何をそんなに憤ってんの?
DVDで充分な作品ならべつに良いじゃん。
実際予算としてはそういうスケールの映画だし。
わかる人には伝わってたんだし、単館系では異例のヒットだよ。
多少なりとも劇場で観れなかった事や見る人間が少なかった事に
憤りを感じるならそういう種類の映画ということだよ。
KAMIKAZE GIRLS
何でこのスレの住人って「スルー」という簡単な事ができないんだ?
だから掲示板と日記帳の区別がつかないウザコテに居座られるんだよ。
902 :
町子:04/12/07 20:33:55 ID:hk+eASQU
>>900 そう!
「KAMIKAZE GIRLS」が良いかどうかは別として、
何?「下妻物語」ってタイトルで、あのウェブサイトは?
タイトルだけだったら、私ぐらいの年代の90%は、
「にっかつロマンポルノ」を思い浮かべるわ。
ウザコテでも居なかったらこのスレ今日は3レスで終わってたぞ。
人もいないのにあんまり仕切り過ぎるとスレ自体が完全スルーされるぞ。
>>902 まあ、そのギャップを狙ってるんじゃないの?
田舎のだささも下妻のキモだし。
でも、ウェブのおかげで映画の宣伝も変わったと思う。
公式サイトで予告いつでも見れるし、積極的に情報を収集しようとすれば、いろいろ集められる。
BLOGで個人の感想も見えるし。
だた、あまり関心のない一般層に食い込むには、テレビとか雑誌とか、依然として重要度は変わらないのかな。
一般の観客だとヤンキーとかロリータとか独特の世界にたいする拒絶反応はまだ多い。
そういう偏見を逆手にとって戯画化したのがこの作品の面白さの肝だからしょうがない。
所詮サブカルってことなんだろう。
906 :
町子:04/12/07 21:22:18 ID:hk+eASQU
私が「下妻」を売るなら、
タイトルは原作があるようだからしょうがないとして、
「下妻」を「シモツマ」にするわ。
で、宣伝コンセプトとして強烈にプッシュするのは、
ウェブサイトにも書いてある
「スケ番ヤンキー vs ヒラヒラメルヘン女」ってところよ。
その言葉も私だったら、
「すけばんヤンキー 対 ひらひらメルヘン女子」にするわね。
で、
第1回戦・言葉責めにより、すけばんの勝ち!
第2回戦・援軍登場により、メルヘンの勝ち!
第3回戦・**により、双方引き分け!
最終戦・????
ってな感じにするわ。
これ以上考えたら、仕事になっちゃうわ。
>>890 やはり牽引役の作品がでないのも問題だろう。
SFブームもスターウォーズ、その後のスタートレックという作品シリーズで火がつき今日まで至った。
それ以前はSFは軽んじられる傾向にあって大作は2001年宇宙の旅くらいしか思い浮かばない。
アニメ映画は宮崎駿という牽引役によってここまで来たんだと思う。
908 :
町子:04/12/07 21:25:55 ID:hk+eASQU
しっかし何?
あのウェブサイト!
映画「下妻物語」の内容を、まるでそのまんま「つまんなく」表しているだけじゃない!?
あのウェブサイト作った奴、私軽蔑するわ。愚図!
誤解の無いように言うけど、映画「下妻物語」は大変良い作品です。
909 :
町子:04/12/07 21:35:21 ID:hk+eASQU
SFはスターウォーズにしてもイノセンスにしてもマニア受けを狙った
巨大サーガと化し、一般の客に閉じる方向に進化してそのジャンルを終えるのかな。
I, RobotはシンプルでいいSF映画だったよ。
でも、特撮技術は全然シンプルじゃないけど。
邦画のSFはもうアニメに任せちゃっていいんじゃないの?
「いまあい」とかもSFに含めれば物凄く繁盛してるとは言える。
来年は「妖怪大戦争」やら「戦国自衛隊」やら「ローレライ」など
SF?作品が目白押しだ。「ウルトラマン」「HINOKIO」「仮面ライダー」
ほんとにたくさんのSF作品が公開されるわ。
914 :
887:04/12/08 01:34:34 ID:qBZFf7vJ
どうにもSFという言葉に温度差があったようで、
微妙に違った方向へ向かってるような。
SFではなくパニック映画と言ったほうが近かったかな。
こう言ってはなんだけど、ウルトラマンや仮面ライダーで
良い作品が作れるのはたしかだけど、あほほど売れることは
ないと思う。
世間には子供向けというイメージが根強いし、同じ子供向け
でも、ジブリのように子供から大人までというイメージがない。
簡単に言えば、「ウルトラマン観に行こう」と彼氏や彼女を
誘えない。これは批判してるわけじゃなくて、興行的な側面としてね。
あくまで人間ドラマを盛り上げるためのSF設定じゃないと
大ヒットは難しいんじゃないかなぁ。
ちと古いけど「復活の日」とかそういう方向でうまいこと作れば
世界的なヒットも狙えると思うんだけどな。
>>883 なるほどね。
あと、ハウルの動く城のスレの話し合いぶりは凄いよ。
なんていうか、無視で終わらせず、理解したいという熱意ってのを
持たせる求心力があるのはわかった。
インクレなんかみても、明かにキャラはフィギュアやソフビの質感狙ってCGで再現しようとしてる。
わざわざ大金をかけて、そういう方向性で行くなら、日本のゴジラのように
ぬいぐるみをそのまま動かす技術のほうが、質感が上になるのは明らか。
ぬいぐるみのような生き物が、CGIでリアルに動き回るのは結構気持ち悪い。
ぬいぐるみが、ぬいぐるみとして動くからファンタジーとして成立する部分もある。
そういう意味じゃ、日本のぬいぐるみ然とした特撮技術は、結構やりようによっては
まだ世界と勝負できるジャンルなのかもしれない。
キャラ物とCGの相性の悪さは、何処までいっても技術では克服できないような気がする。
背景や人工物と違って。ポーラーエクスプレスやインクレディブルをみてそう思った。
久々に来たらあっちのスレ落ちてんの。なんで?
919 :
町子:04/12/12 00:29:28 ID:fsmOYbxA
今、「キャシャーン」を見てるんだけど、
48分の時点で新造人間が演説始めたところで、
これ以上、真剣に見るもんじゃ無いと悟りました。
dvd流しながら、私はネットをします。
絵だけ綺麗な作品ね。
しっかし、誰よ?「この作品が良いから見るべき」とか私に言ったヤツは?
頭どうかしてんじゃない?
何で新造人間が突然演説始めんのさ? 脚本が滅茶苦茶じゃん!
レンタル代、440円返してよ!
920 :
町子:04/12/12 00:49:40 ID:fsmOYbxA
私がファンの西島秀俊が出ていることに今気が付いたわ。
この人、チンコがなかなかよろしいとの噂。
921 :
町子:04/12/12 01:03:38 ID:fsmOYbxA
ああ、今思いついたんだけど、
昔のアニメを実写にするなら、「少年ケニア」をエロエロで作ってくんないかしら?
いやべつにエッチシーンが無くてもいいのよ。主人公が全編ふんどしでいいのさ。
絶対当たるわよ。版権持ってるの誰?
922 :
町子:04/12/12 01:16:28 ID:fsmOYbxA
そうそうアメリカ映画の「青い珊瑚礁」ノリよ(dvd買ったわよ)。
で、日本人の「少年ケニア」を作るわけ!
あれ舞台がどこだか忘れたけど(アフリカ?)、
そこにさ、飛行機かなんかが墜落して、少女だけが生き残るのさ、
それを少年ケニアが助けるの。
少女の色っぽいシーンも作れば、男の観客も呼べるでしょ?
一石二鳥じゃない?
絶対に当たるわ!私が保証する。
でもね、大真面目にキチンと作らなきゃダメよ。
しっかし「キャシャーン」はまだやってるわ。
今お笑い芸人が死ぬ所よ。
まだ続くのかしら?この駄作。
923 :
町子:04/12/12 01:19:14 ID:fsmOYbxA
しっかし、新造人間はどこで日本語覚えたのかしら?
多分最後まで分からないんでしょうね。
924 :
名無シネマさん:04/12/12 01:20:59 ID:/D54eodq
とりあえずつまんないのでやめてもらえます?
925 :
町子:04/12/12 01:36:08 ID:fsmOYbxA
ああ、何故、新造人間が日本語しゃべることが出来るのか、
西島秀俊がキチンと説明していたわ。2時間経過の時点ね。
926 :
町子:04/12/12 01:38:51 ID:fsmOYbxA
>>924 そりゃキャシャーンに言いなさいよ。
「キャシャーン」が面白ければ私こんなことしてないわ。
それともあなた440円返してくれるの?
927 :
町子:04/12/12 01:56:38 ID:fsmOYbxA
樋口可南子は若いわね。
もう50を過ぎてるはずよね?
17年ぐらい前の「早春スケッチブック」と変わらないじゃない?
大したもんだわ。
樋口可南子をネット検索してみよっと。
しっかし、やっと「キャシャーン」が終わったけど、
唖然とするラストね。
これ映画館でデートで見たカップルに私は深く同情差し上げます。
「お悔やみ申し上げます」と言ったほうがピッタリするわね。
928 :
町子:04/12/12 02:05:34 ID:fsmOYbxA
樋口可南子は46歳でした。失礼いたしました。
「早春スケッチブック」は1983年のフジテレビドラマ。
21年前か・・・・? ええっ? ホント?
と言うことは何? 21年前に録画したビデオを私が持ってるってことだ!
へぇーーー、ビデオってたまに見たりしてると案外保存が持つのね。
見ないビデオはカビが生えるのにねぇ・・。
21年前・・・・ ちょっとショック・・
鬱ぶり返しそう・・。
929 :
町子:04/12/12 02:20:09 ID:fsmOYbxA
キャシャーンは画以外見るところがないってのは一致した意見だが。
実際劇場で見てて頭抱えたくなったもん。恥ずかしくて。
キャシャーンでいえるのは「もっと自然な話をつくれんのか」ってこと。
無理やりひねり出したってのが見え見えだからな。
てーか、キャシャーンについて語るスレなら他にあるんだが。
作品単体について語りたいのなら、それ専用のスレかチラシの裏でお願いします。
932 :
町子:04/12/12 13:18:07 ID:fsmOYbxA
>>931 >それ専用のスレかチラシの裏でお願いします。
ここがチラシの裏なのよ。
ていうか、私日本映画の改善の具体的なアイディアいっくつも言ってるわよ。
良く読みなさいよ、あんた。
キャシャーンはもったいないよな。
あの監督の美的感覚は埋もれさすにはもったいない。
監督や脚本は別のヤシにやらせて
補助か演出専門にしていけば、すごいのが生まれるかもしれん。
しかし、あーいう話を現代でやるのは違和感感じるんだよな。
なんだ、そのコスプレイヤーは?と浮いて見える。
あれならSWのように、別世界設定してやった方がまだ良い。
アメリカやヨーロッパでも007はやっぱり漫画の世界だと思うんだけど、
向こうの人はどういう捉え方で見ているんだろう。
また、バットマンやスパイダーマンを大真面目に映画化する感性って、
日本人とはどう違うんだろう。
娯楽に対して全力投球って姿勢がまるで違うように感じる。
アニメや漫画やゲームといった分野の作品が、
たとえ稚拙であっても娯楽に対して真面目に向き合っているように感じるのに、
邦画は何となく、照れというか引きが感じられるんだよな。
>>934 俺は逆にアメコミは純粋に子供向けなのか疑問に思っている。
たしかにスーパーヒーローの話なんだけど心の葛藤とか現実的な生活での悩みとかの話が多い。
つまり日本ではデビルマンのような作品が向こうでは多いってことなんだよね。
ああいう少年誌でも大人的な視点で描いてる漫画を映画化して成功すれば少しは改善されるかも。
936 :
名無シネマさん:04/12/16 23:31:25 ID:enZiCpYU
「スルー」という言葉の意味を深く考えたことの無い人たちが招いた当然の結末ってとこでしょうか。
自業自得じゃないですかね。
ウザコテに居座られた方がスレが寂れるよりマシという
了見の人にとっては、むしろ歓迎すべき事態なんでは?
だがなにゆえいまさら「タッチ」なのか?
ブームも過ぎ去って久しい題材をなにゆえに使う必要があるんだ。
チャーリーズエンジェルみたいに今風に撮り直せるとも思えないんだが。
題材を選ぶセンスが邦画はよくわからない。
つーか、H2のドラマ化にあわせたんじゃないの?
兄オタはタッチの映画なんか見ません。
南ブームというものは理想の女の子を記号化したものだからあったわけだよ。
実物を出してイメージを固定化しようとしてもむだ。 よっぽど万人にうける顔ならまだしもね。
野球のシーンはどうする気なんだろうか。 邦画の野球を題材に使った映画はことごとくクソなんだが。
タッチとH2を比べると、同じ作者の同じような漫画といえども
時代の価値観の違いがかなり反映されているのはしばしば指摘されるところ。
で、なして古いほうをわざわざ映画化しますか?
意思決定してる連中の感性がジジイとしか言いようがない。
要するに、タッチを読んで青春時代を過ごした人たちが
今の映画制作決定の第一線で活躍しているってことなんですかね(w
まだラフの方が期待できるのに。
これは単純に長澤を日本映画のヒロインにしようという売り込み映画なんだろ?
だれもが知ってる漫画界のヒロインである南ちゃんのネームバリューに長澤を乗っけるわけなんだな。
単純に作品の内容がいいからってわけじゃなさそうだね。
野球を題材にして売れた邦画ってなんかあったっけ?
609 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:04/12/20 11:15:10
男オタクの脳内の女フォルダは「他人」「親族」「彼女」しかない
要は「知人」「女友達」という概念がないのだ。よくある男オタクが
絡んだ恋愛での何ともいえないエピソードというのは、「他人」から
「彼女」にいきなりグレードアップさせてしまおうとした結果のトラブル
なんだろう。
妹萌えや姉萌えといった親族萌えは、他人よりは身内(親族)の
ほうがふりむいてくれるかもという幻想にマッチングしている。
同様の路線としては幼なじみがあるが、共通しているのは、最初
から相手と縁があり、仲良くなる過程が省略されていることだ。
男オタク向けで需要がある恋愛のフィクションというのは、この
「知り合って仲良くなる過程がいかに省略できるか?」という点に
あるのかもしれない。
947 :
名無シネマさん:04/12/20 12:42:00 ID:ZBLBhoRM
>>946 >男オタクの脳内の女フォルダは「他人」「親族」「彼女」しかない 要は「知人」「女友達」という概念がない
>「他人」から「彼女」にいきなりグレードアップさせてしまおうとした結果のトラブル
>「知り合って仲良くなる過程がいかに省略できるか?」
これって、「オタク」と言うより、「もてない男」すべてに通ずるよ。自分の知人でも、
「小中高の教室で(あくまで教室内・外でデートした経験は皆無)よく話していた女の子を、
いまだに思い続けている男」というのがいますね。
高3で振られたのにまだ思っていて、手が届かないと知っているのにいまだに妄想の中で
恋愛しているそうです・・・この「知人」って、実はオレのことだけどなorz
スレ違いだけどageる。
>>934 日本映画界の偉い人は映画が漫画より高尚な物だと勘違いしてるんだよ。
バットマンやスパイダーマンの監督は違う。
映画としてどうやったら面白くなるんだろうって意識が無いような気がするよね。
皮肉な事にテレビ屋の方が意識あるかもね。
もっとも、テレビ屋はテレビ屋で、向きすぎてる感があるけど。
両者が両者のいいとこを学習したら良いもんできそうなんだが。
>>946 >要は「知人」「女友達」という概念がないのだ。
マジか?w
チョンの工作員や領海侵犯するチャンコロを自衛の意味で殲滅する
映画とか作れよ。どっかの辛口バカ監督みたいに向こうに変に友好的な
映画はいらん。アメリカ映画みたいに日本万歳とかはいらんけどね。
>934
>935
ティム・バートンのバットマン以前は、
アメリカのスーパーヒーローもの映画は、
お子様向けだったと思う。
それ以前は、大真面目にハイティーン以上を観客のメインに
想定したアメコミ映画を作ろうという発想は、ハリウッドでもほとんどなかった。
その後は、そのスタイルを踏襲して、
大人をターゲットにアメコミ映画が作られるようになって行った。
ただ、日本の映画人もバートン版バットマンやスパイダーマンのヒットは
目にしているわけで、そこから学ぶところはあったはずだが・・・。
その結果が、セブラーマン、キューティーハニー、
キャシャーン、デビルマンなのだろうけど・・・。
平成ライダーがちょっとオサレになったのもその辺意識してるんだろうけど・・・。
(つーか、アメリカ以外の国で、大人向け変身ヒーローものが成功している国って
ないのかもしれないが)