1 :
名無シネマさん :
04/10/10 01:15:08 ID:3GgOYyR2 電柱、電線がこんがらがったような街並みで格好いい画なんか撮れるわけないっつーの。 アメリカやヨーロッパなら自然に生活している空間に綺麗な景色が転がっている。 日本の場合は数少ない綺麗な景色を無理やり探し出してくるから、映画に登場する景色は どうやっても日本を代表するような景色にはならないし、それすらもしょぼい。 映画文化の底力は、自然に存在している景色や街並みの力に起因しているところが大きいと思う。 日本文化は街並みを立て直すところから始めるしかないな。
2 :
名無シネマさん :04/10/10 01:53:47 ID:3GgOYyR2
3 :
名無シネマさん :04/10/10 02:02:40 ID:6HZdGnx5
>>1 は日本が世界に誇るアニメーション作品を今まで一度も観たことがないらしい
4 :
名無シネマさん :04/10/10 02:06:33 ID:3GgOYyR2
>>3 日本の景色が汚いからand、日本人が日本人の顔を映画で見るのを好きじゃないから、
アニメがここまで発達したんでしょう?
5 :
名無シネマさん :04/10/10 02:18:14 ID:IYohgOKy
1の言ってることは分かるし同じこと思ったことある。込み合ってても 香港あたりほどじゃなく中途半端。でも、でもね、邦画スレはいっぱい あるでしょう?
6 :
名無シネマさん :04/10/10 03:29:13 ID:kXioZh04
>>4 それは確かに一面の真実ではある。
だが、アニメの現場では日本の景色を美しく描く努力も続けている。
>>1 で述べていることにも幾分かの真実はあるが、所詮は非現実的な
提案であるに過ぎない。それを言い始めたが最後、日本で映画を撮る
ことは永遠にかなわぬ夢となってしまう。
これは問題提起として意義のあるスレだが、同時に無意味なスレだ。
7 :
名無シネマさん :04/10/10 04:18:34 ID:BSX18BiZ
まぁ・・・黄色サルが刑事しても恋愛しても品がないというか華がないからね・・・ 人種が汚いから映画も汚いんだよ
8 :
名無シネマさん :04/10/10 07:26:44 ID:WsURCvfX
なんか、ロック、ポップスの世界で言う 洋楽、白人至上主義者みたいなのが映画でも いるんだなぁ。ちょっと驚いた。 >7みたいな人にとっては、ジャッキー・チェンも 全否定なんだろうな。まぁ、かく言う自分も洋画趣向だけど それは単に、邦画があまりダメすぎるからだし。 >1の言う事は、確かに一理あるかもしれないね。しかし、CG 技術の発展によって、そういった壁は取り除かれつつあるはず。 それでも「デビルマン」みたいなのが出てきてしまうという のが現状。もうこれは、業界の中でなにか病巣があるとしか思えない よ。観客の立場からは、これ以上突っ込めないんだけど。
9 :
名無シネマさん :04/10/10 07:45:03 ID:buaHTWT9
農村を舞台にしたものなんかはどう? まだまだ美しいよ
10 :
名無シネマさん :04/10/10 08:57:29 ID:itlxhgyv
>>8 SFみたいのだけじゃなくて、日常生活を反映したような物も映画の醍醐味なのだから、
やっぱり普通に生活している環境の景観がクソなのは大きいよ。
これは映画だけでなく他の文化芸術一般にも、目に見えるところでも、無意識下でも影響を及ぼしてるよ。
11 :
名無シネマさん :04/10/10 09:22:00 ID:wQxa9nR2
>>1 何か勘違いしてる阿呆な脳の持ち主としか思えんな。
ありのままの今の自分たちの国の姿が受け入れられないのだったら
立派なお役人にでもなって市街地整備に努めろ。
ま、ムリだろーがw
12 :
名無シネマさん :04/10/10 09:23:44 ID:uohhd33s
アジアは景観無視だからねぇ。
>>1 の理論で行くと
フィジーとか、パプワニューギニアとかの大洋州が世界一の大映画圏になるわけだが
渋谷でカーチェイスとか、できないの?
ロストイントランスレーションの景色は綺麗だったぞw
日本映画じゃないけど
>>1 しょぼい風土でなまじ格好いい画を撮ろうとするからダメなんだろう。手持ちのカードで勝負しなきゃ。
都会の片隅に密集するブサイクな貧困層の冴えない日常を赤裸々に活写すればいい。
18 :
名無シネマさん :04/10/10 11:24:21 ID:OWbh7iw8
確かに電柱は地中化すべき絵にならない
19 :
名無シネマさん :04/10/10 11:55:32 ID:HTvfEtQA
川口浩が未開のジャングルに探検に行っても、そこには電柱がある(=嘉門達夫)
20 :
名無シネマさん :04/10/10 14:13:11 ID:Vm4zCEMf
電柱の地下敷設事業は 莫大な金額の公共事業として 利権の奪い合いがこんがらかってて 手が付けられない気が…
いいな、電柱の地下敷設事業って。 杭打ち機で打ち込むか?
とにかく景観の美的センスの最悪さは、黄色人種ならでは。 日本はその中でまだいい方ではあるけど
また西欧文明至上主義者なくせしてプチ右翼の馬鹿が出てきたか
24 :
名無シネマさん :04/10/10 14:29:48 ID:itlxhgyv
25 :
名無シネマさん :04/10/10 14:32:55 ID:sBsUfGFl
>>23 とはいえ、外人が京都へ来るとがっかりする人が多い。
京都はごみごみしてて、ビジネス街も中途半端。年中渋滞で空気最悪。
四条河原町も柄が悪い。観光都市としては町作りが中途半端。
26 :
名無シネマさん :04/10/10 14:56:18 ID:Nipbk/If
日本は商業が全てなんで古き良き景色なんか(゚听)イラネ ドンドンぶっ壊してビル建てる方が先だ これが経済大国2位にまで押し上げた現実よ
茶の味みろ 以上
28 :
名無シネマさん :04/10/10 16:03:29 ID:odtZo9zA
自分が住んでる地域が出てくるとちょっとうれしくなる
29 :
名無シネマさん :04/10/10 16:05:26 ID:sGbnt6Sn
そして、文化は粉々。 経済でも頭打ち。 嫌いなのは分かった。じゃあ、どうやって、好きになる?
30 :
名無シネマさん :04/10/10 16:14:32 ID:sGbnt6Sn
海外に行くと、日本の良さに気づく。 なんて暮らしやすい国なんだろうって。 そして、暮らしている人のほとんどがなんでこの国が嫌いなのだろうか、 不思議に思う。
31 :
名無シネマさん :04/10/10 16:20:41 ID:z6lqrEeV
たしかにロスト〜の画は綺麗だった 景色つーか金と才能の問題
京都なんかわざとらしすぎ、北海道か東北で撮れ
>>30 わかる。わかるよ。
あと、日本って表面的には欧米文化にやられちゃってるようでいて
ものすごい独自性と、独特の美意識をもっていて、どんなに
頑張ってもそれを捨てられないのだとわかる。
34 :
名無シネマさん :04/10/10 17:24:37 ID:sGbnt6Sn
日本人て欲張りだよな。 そして、もっと欲張りになるべきだと思う。 もっと、芯の通った欲張りに。
電柱、電線がこんがらがったような街並みにもそれなりの美がある。 わからん人はわからんか。
36 :
名無シネマさん :04/10/10 17:51:10 ID:btTtxKZU
つまり西洋文化マンセーと言いたいのか、このスレは
37 :
名無シネマさん :04/10/10 19:20:28 ID:sGbnt6Sn
>>36 西洋のいいところを学び、日本なりの美学を作ろうという流れになれば、
良スレかと。
38 :
名無シネマさん :04/10/12 04:45:38 ID:LVDIEmTk
東京都がなんか映画撮影のために積極的に都内の公道を使わせるような、方針を出してたけど、 元が汚ければなあ。日本でカーチェイスとかは、様にならないからなあ。 街並みは100年単位で改善していかないと。 問題は統一感のないビルの配置とか、でこぼこのパッチワーク状になったアスファルトの道路とか、 狭い道幅、やたら多い電線電柱かなあ。 駅前に必ずあるようなパチンコ屋とか、歩道にせり出すように並べられた、のぼり類とかも寒々しいよなあ。 日本は特に高い建物が無くてもなんか、空が狭苦しいような気がする。
「ブラックレイン」という映画では、大阪が綺麗に撮れていたが
理想の景色を実現するには、おとなしく大地震が来るのを待つか もう一度B29に焼き払ってもらうのが一番です
ようするに、ライトけちって フィルム現像技術がアメリカに劣るから きたねえんだろ? 金が無いのは首が無いのと一緒。
>>39 この間、久々にみたけどさほど綺麗って感じでもなかったなぁ。
初見時は俺も綺麗と感じた気がすんだけど。
スモーク炊きまくって誤魔化してるようにしか見えなかった。
作品にもよるが別に邦画の絵が汚いとは思わんが。
43 :
名無シネマさん :04/10/12 09:05:08 ID:jS0AGyXZ
「さざなみ」は汚くなかったが。
なんだろ?フィルムが日本の風景に合わない気がする。 妙にスケールの小ささをクオリティの高い画質が浮き彫りにしているような、 湿っぽさがビンボくささを出しているような。 ストーリーがロングでとる背景を排除しているような。
46 :
名無シネマさん :04/10/14 04:31:12 ID:AKC7/X7E
アラーキーの写真とかは、むしろ電線が絡まったような街並みをそのまま写して それでも格好いいし、日本映画もその路線で行けないものか。 まあ、映画の場合は非日常を描くことが主たる目的だから、そのままでの景色では難しいのか。
48 :
名無シネマさん :04/10/14 06:10:21 ID:YB8zD9dF
最近イギリスに行ってきたよ。 向こうの街並みは、倒産したレンガ造りの工場や、1960年代に立てられた無味乾燥なコンクリートの 公共建築や公共住宅が廃墟化して、とても見ちゃいられないようなものだった。 が、大きな木々が街のあちこちから立ち上がって森のようになってるのがすごい。汚い街並みを 覆い隠している。芝生の広場も目に鮮やかだ。古くていい建物もたくさん残っている。何より、汚い ながらも統一感がある。 日本に着いて、空港から帰るときの無秩序な街をみて、ああやっぱり全部負けていると思った。 ヒースローのぼろくて天井の低い第3ターミナルだけは、あの関空でも圧勝だが。 機内で「海猿」を観た。劇場で見て以来2度目だが、やっぱり汚い画質の映画だ。影の部分のどす 黒さがたまらなく不快だ。 それなりに楽しい映画だが、画の汚さとカメラワークと伴奏の騒々しさには耐えられなかった。 そして景観だ。クライマックスの呉の海自の基地、主人公たちが修了式をする場所がチンケなこと。 一応芝生でアメリカ映画の海軍基地っぽくもあるが、そのバックはコンクリートの護岸に覆い 尽くされた海岸。ゲゲー。そして貧弱な植樹と無味乾燥な建物。アメリカ海軍なら、きれいな 椰子の木が林立してるだろうね。さぞかし祝祭の雰囲気に満ちて華やかだろう。 それにひきかえ、わが海自ときたら・・・・。もう少し雰囲気に気を配ろうよ。激安ランドスケープと 激安建築が日本人には似合いだとでもいうのか? あと、修了式はもう少し晴れた日にするように。
48です。訂正、海自ではなくて海保でした。
50 :
名無シネマさん :04/10/14 11:34:12 ID:DL0PtUXu
まぁ、問題は、実際には自然環境に弱い日本の国土に 戦後の復興を高速度で一気にやったから、見た目よりも 機能を重視したことだろうね。 渋谷のスクランブルあたりが台風で水没するわけだし。 アメリカだって、華氏911とか、TVで見るとそんなに綺麗でもない。 広いから、実際に立つと目に入りづらいてのはあるし、 欧州などはやはり歴史がまんま残ってる強みはある。 日本人の貧乏性分が、敗北の戦後を超えて、 歴史と溶け合うまだ少しかかるんだろうなぁ。 そして、景観と同時に、ゴミの問題をどうにかせな。 街を歩いて目に付くのは、景観よりも、むしろゴミ。
51 :
名無シネマさん :04/10/15 05:58:44 ID:6fgYJBRP
景色が汚い=映画がつまらない? 映画でもっとも重要なものはストーリーなのでは? それは、画も重要だけど、いくら画きれいでもストーリーがだめなものはつまらない。ハリーウッドの 映画の多くは画はきれいだろうけどストーリーがなってないからつまらん。でも、ストーリーが 良ければ画がよくなくてもおもしろい。香港の町中なんかも結構きたないけど、Wong Kar Weiの映画は おもしろいし、chirs doyleがとる画は美しいとおもう。景色が悪いからとかは単純すぎるのでは?
52 :
名無シネマさん :04/10/15 06:34:41 ID:x4uJ4jsG
たとえ日本の景観を美しくしても 日本人は容姿において劣るから、永遠に日本映画はダメだろ。
53 :
名無シネマさん :04/10/15 11:58:55 ID:Zj5bTNvv
>>1は、人が汚いというものの中に美を見つけるということも あるということを認めないんでしょうね。
54 :
名無シネマさん :04/10/15 14:19:22 ID:IhvQIiOX
ってか、単なる自虐趣味なんじゃないの? 最初から洋画マンセーで見てるからそう思えるんだろうな。
55 :
名無シネマさん :04/10/15 14:39:31 ID:IhvQIiOX
基本的に
>>1 は
「面白い映画=格好いい風景の出てくる映画」
「格好いい風景=アメリカやヨーロッパの風景」
んでもって、
「日本映画=いい風景がない=つまらない」 と思ってるわけだ。
それは個人の好みだから構わんが、
日本にアメリカと同じ風景を探しても、そりゃ無い罠
違う国なんだし・・・
映画の評価でストーリーに話が及ばないのは悲しい奴だな。
56 :
名無シネマさん :04/10/15 16:26:59 ID:/oGyzvVv
今だに世界で評価されてる邦画はほとんど時代劇だよね そのイメージのせいかまだ日本にはサムライ・ニンジャがいると本気で思ってる人が多すぎるし 日本は中国の一部でどこにあるのかも知らない連中がほとんど 日本の美しい所もそうでない所も関係なく今を生きる日本人の映画を造ってほしい
>>1の言うこともそんなにずれていないと思う。 日本では撮影現場にまずつまる。 画を確保できない問題はスケール、世界観、演出にもつながる。 予算もないためセットもCGもショぼい。 作る側には憂慮すべき点の一つだろ
58 :
名無シネマさん :04/10/16 04:19:20 ID:s8ecVhUs
「Dolls」は日本映画でもおすすめ
リリイシュシュは景色とか綺麗だったと思うな。
ロケハンもできない奴は映画作るな
61 :
名無シネマさん :04/10/16 07:12:25 ID:wOz9lxMr
まあ、実際は外国に行っても生活観のある、寒々しい煮ても焼いても食えないような風景も多いよ。
日本の風景は二次元の絵に描いてはじめてきれいになるです アニメの景色はきれいです
63 :
ドカ :04/10/16 09:50:28 ID:9mGeT2ui
肌の色が関係しているらしい。 ハリウッドの白人が多く出る作品は、画面全体が明るく感じるはず。 逆に黒人が多く出る作品は暗く感じる。
映画製作者側もただ散らかってるに、 それをリアリズムだと思って無神経に撮ってるのが多すぎる 室内を撮影しても、画面の中央の奥のほうのエアコンが目立ったり 背景の問題でなく、作品に対するこだわりとか愛情の問題なのかな、と
映画なら景色も含めて全部作るべきだ。 韓国映画のイルマーレでも見てみろ。 欧米じゃないから、日本だからこれが撮れないってのは言い訳にすぎないのがわかる。
66 :
名無シネマさん :04/10/16 10:19:46 ID:s8ecVhUs
いちぶ支那電影のように「画とアクションだけ」というのもよくない。
67 :
名無シネマさん :04/10/16 10:21:17 ID:HtjBn5RX
つーか我々日本人だから海外のそれが美しいと感じる。 向うで生まれ育った連中の眼には、我々のように美しく映っては いないはずだ。 海外旅行で見る風景に興をそそられるのと同じ理屈だと思う。
68 :
名無シネマさん :04/10/16 15:59:39 ID:WO+rZCbi
とはいえ日本の風景はどこを見ても電線とコンクリートと看板だらけで 息が詰まる。 金を節約してできた安い風景なので、どんな感動的なドラマを撮ろうと 安く見えちゃうんだよね。
69 :
名無シネマさん :04/10/16 16:44:13 ID:s8ecVhUs
ここにいる西洋マンセーは年寄りが多そうだな
70 :
名無シネマさん :04/10/16 16:50:27 ID:Sm+Wyw58
犬の飼い主としては電柱ないと困る。犬が人の家の門にションベンするようになるよ
電柱ごときで景色が汚いとは(笑止 ただ単に見慣れた景色だから刺激がないだけだろ? 日本人って自虐的すぎ
72 :
名無シネマさん :04/10/16 17:42:40 ID:WO+rZCbi
海外行った事のない愛国者気取りも多そうだな。
73 :
名無シネマさん :04/10/16 18:10:18 ID:919nI7ej
私は夕焼けでシルエットになった続いている電柱に美しさや ノスタルジーを感じるのですが…。 住宅街にポツリポツリと点いている街灯にも。 汚いと思える部分もありますが、そこに抱く感慨などを描けてこそ映画だと思うので、 >>1さんのいう、景色で映画がツマランというのは、どうも納得できないのですが。
74 :
サンバG :04/10/16 18:33:11 ID:XcP4E02H
雪の北海道を舞台に映画を撮り続ける小林政広監督作品はどう? 「海賊版」 「殺し」 「歩く、ひと」
>>1 の理屈で言うと時代劇や全部セットで撮影したような映画は
西欧の映画に匹敵するという話になるが
76 :
名無シネマさん :04/10/16 18:39:01 ID:s8ecVhUs
>>1 は西洋コンプレックスが抜けない年寄りなんだよ。
19世紀のロンドン、とかいうだけでわくわくするタイプだろう。
実際にヨーロッパに行ってみたらロクな景色ないのに驚くよ
>>1 はデビルマンでもみてればいい
78 :
名無シネマさん :04/10/17 08:15:54 ID:bw8Hs7gH
>>1 は、
日本は電柱や電線が地上に出てるから格好悪いなどというが
アメリカで地面から突き出ている消火栓なんかはオシャレとか思ってるんだろうな
79 :
名無シネマさん :04/10/17 09:34:10 ID:UqAyctm2
あれはあれで、配置なんかを計算して敷設されてるからね。道幅広いし。 日本のは経済発展優先、景観無視無計画の産物。 消火栓なんかとは数が比べ物にならないし、高さが高いから空の景色や見通しを遮ってる。 アメリカでも電柱電線が多いところは景観が醜いとされているよ。 つーか問題は電柱だけじゃないし。
>>71 >>73 電柱容認してるこの2人が監督したら、全然違うものが出来るだろう
71みたいな監督が多いんだと思う
>>1 の言うことに全面賛成するわけじゃないが、
>>79 の言うように日本の都市は景観計画が出来てないって事実は、ある。
特に大都市の住宅街で、実際にカメラを向けてみれば分かる。
個人的な感覚では、電柱より電線が厄介だと思う。
>>71 の意見は乱暴すぎ。
もちろん、そうした条件の中で魅力的な絵を撮るってのがプロの仕事だろうが、
プロに余計な負担をかけるような無神経な景観の町作りが多いのは事実。
>>81 だからさぁ
お前の理屈でいけば電柱や日本の風景が映っていない映画、
全編セットで撮影したりCGの映画は外国の映画と同レベルなのか?
っていう質問になんで答えられないんだ?
>>82 おれは
>>1 の問題提起から「日本で映画を撮ることの困難さ」における
「風景を撮ることの難しさ」という問題を抽出してるのみ。
全編セットで撮影したりCGの映画に関しては、その問題は無いね。それだけ。
もちろん、全編セットで撮影したりCGの映画に関しては、「別の問題」があるかもよ?
でも、漏れはそのことについては語ってないのだ。分かった?
電柱が無くなったって家ごとのデザインがバラバラだから意味なし
電線電柱ってのは地中埋設に比べ、低コストのインフラ整備法なんだが。 地震などの天災が多い日本にとってはこれほど便利なものはない。 逆に言えば、この景色を利用せずして何が映画だ。
技量がないのを材料のせいにするのはダメだな。 うまい料理人だったら材料がしょぼくても、それなりのモノ作るだろ。 と言うか、日本のありきたりな風景をしょぼいとしか感じれない時点でダメ。
>>59 内容は糞。
よって景色と映画の面白さは関係ない。
背景なんて別に見てない
>>85 電柱電線は、震災の時はすぐ倒れてすぐ断線・漏電する!
>>86 料理は素材!
>>87 リリィ・シュシュは面白かった!
まあ、日本の景色もあるだろうけど、カメラマン・照明係の腕や現像技術のしょぼさが大きいだろうね。 同じ素材でも撮り方によって妖艶にもなったり貧乏臭くもなったりするよ。 美術的感性、技術の欠如でしょ。
日本は撮影許可とるのが大変なんだよなー
ブラック・レインだって最初は東京を舞台にして撮る予定だったが、あまりの規制の厳しさに 監督が凹んで仕方なく東京よりは多少規制が緩い大阪になったくらいだしな。 石原になってからは少しは改善したんだろうか。
92 :
名無シネマさん :04/10/22 01:33:22 ID:FsXpVZuq
日本人が出てるから。 ほかに何がある。
93 :
名無シネマさん :04/10/22 03:10:27 ID:fxt7c6TE
日本語は英語と比べて口をあまり動かさなくても発音できる言語。 そして、アジア人は白人や黒人と比べて顔の凹凸が少なく目も小さいので 顔の動きがあまりない。 顔の表現が少ない&身振り手振りの動作が少ない。 日本人が好んで見てるアニメとま逆。 これが欧米の映画が好かれる理由のひとつ。
94 :
名無シネマさん :04/10/22 04:35:47 ID:qcuD+Vrg
電話BOXのピンクチラシ、不動産の捨て看板、電柱に巻きついたヘルスの看板 毒々しい風俗のネオン、汚いスナックの看板、公明党ポスター、カラスが荒らした ごみ袋、歩道にせり出した弁当屋ののぼり、統一感の無い電車の広告、駅前の放置 自転車、市役所も区役所もハローワークも小学校も中学校もみんな同じデザイン、 権威のかけらも無い省庁の建造物、いい年した警官2名がチャリンコでパトロール 汚いグレーのビルから生えてる金融の原色看板
95 :
名無シネマさん :04/10/22 06:38:22 ID:F288GlCv
あの汚い店の看板ぐらいは規制してほしいね、ドイツみたいに。
96 :
名無シネマさん :04/10/22 08:00:12 ID:fFykaYQZ
市川崑は風景がバツグンにいいけどな。
最近は携帯に押されて電話BOXも無くなってきているから、その分道路も広く使えるように なってきているんじゃないかと。
98 :
名無シネマさん :04/10/22 10:58:27 ID:lQ6b5iPe
結局
>>94 は公明党が嫌いだという事が言いたくて書いたわけだな
99 :
名無シネマさん :04/10/22 11:03:11 ID:lQ6b5iPe
>いい年した警官2名がチャリンコでパトロール つまり、日本の警官もアメリカのように馬に乗れと・・・
100 :
名無シネマさん :04/10/22 11:10:50 ID:cmHfCowu
過疎化が進んでる多摩ニュータウンぶっつぶして 巨大ロケ地にしちゃえばいい
>>96 でも「細雪」は、ちょっとしんどそうだった。
原作に出てくる風景は、もう現実には残ってない、
というのが……
市川崑は『股旅』や『悪魔の手鞠唄』などの農村山林の風景が抜群だと思うけどな。
>>91 >石原になってからは少しは改善したんだろうか。
改善したみたいよ。漏れはその点だけは石原知事を評価する。
ただし…………
日本で撮影規制が厳しくなったのは石原プロのせいもあるらしいけどな。
日本映画ってなんで音声が小さいの ボソボソ言ってて何言ってるのかわからない
106 :
サンバG :04/10/22 20:42:32 ID:axBCBpHW
「茶の味」の桜が散るシーンは美しく、ほのぼのとしてよかったよ。
107 :
名無シネマさん :04/10/23 07:03:07 ID:+9z123/Z
エドワード・ヤンの「一*一」(邦題「ヤンヤン 夏の思い出」)に 登場する東京の風景は、かなりきれいに撮れていると思う。
ロスト・イン・トランスレーションみたいなのはどうよ?
>>91 その大阪ロケも結局大阪市街地の精巧なセットを作って撮影したらしい
本物の風景が映ってるのはほんのちょっとなんだとか
大正時代の洋画家のぼやきみたいなスレですねここは。
1は日本人に生れたことを恥じている愚か者だからな。 日本映画を面白く見る方法を身につけようともせずに 周囲を怨んでばかりいる不幸者だ。 この手の人間は、どこに生れても幸福にはなれない。
112 :
名無シネマさん :04/10/29 12:22:30 ID:qr/34tJF
>>1 俺が思うに景色が汚いからではなく
そもそもの撮り方がドラマ風だから面白くないんだと思う
日本の映画ってドラマの延長線上にある様なもんだから見慣れてて
観ている日本人はイマイチ映画を観てる気にならないんじゃない?
少なくとも俺はそお見えるな。
でも「リターナー」とか結構面白かったけどな〜
あれは普通に映画(娯楽)として観れるでしょ
黒澤みたいに家ごとどかすような権力がないなら、 全部作ってしまうしかないな。
汚い風景を前提に映画を作らないからだろ。 バカじゃん。
あ、「汚い」じゃなくて「安っぽい」だな。
1 を非難するだけじゃなくて、日本の街並みは確かに景観設計ができてなくて ロケーションし辛いという事実を考えるスレにした方が意義深いと思う。 東京なんか、下町の方には川があるし、山の手には坂があり、 本来魅力的な景色が出来るはずの条件がある。 それが電柱電線や看板、建造物などで台無しになってる場合は、確かに多い。 映画に関わった人なら、ロケハン時のみじゃなく、ふだん歩いてる時も、 「ああ、いい坂だなあ…………電柱がなけりゃ」と思った経験もあるはず。
117 :
名無シネマさん :04/10/29 13:40:14 ID:eKanY0l3
アホか! その汚い景観が日本の現実なんだから、その背景を映画に使ってこそ リアルなんだ。電柱がない坂は、すでに日本の坂じゃねーんだよ。 映画のおもしろさとはまったく無関係。
1はアホです。 でも、暮らすなら電柱も電線もないところが良いね。
>>118 だったら南極がおすすめです。
ショッカーに頼めば無料でペンギン人間に改造してもらえますよ。
ショッカーの連絡先を書いといてねエロい人。
>>117 リアルかどうかなんて映画の面白さとは全く無関係
>>122 それも極論だな。
CGがリアルじゃないという理由でキャシャーンやデビルマンコを貶してる
観客の数を知らないわけではないだろう?
>>122 は
>>117 への皮肉だろ。
>>117 に言ってやるとだな、現代東京の雑然とした風景を雑然としたまま
リアルに撮って良い映画と悪い映画があるんだから、全ての映画に雑然とした
リアルさを求めるなってことだよ。若松孝二なんて監督はたいした景観設計も
せずにやっつけロケで東京の汚い風景を生かせる。
だけど他の監督に若松みたいにやれってのは、おかしな話だってこと。
CGがリアルがどうかって事と
醜い(と多くの人が思ってる)景観を「リアルに」撮る事を
同一視してる低能がいるとはな。
>>117 リアルだからいいと思ってるって事は
映画の面白さに、景観をどう撮るかって事が関係あるって事だろ?
お前も低能だな
126 :
低能 :04/11/02 00:19:01 ID:yjESiyz4
ああ、えらいえらい。あんた偉いよ。 たのむからあっち行ってくれ。
127 :
名無シネマさん :04/11/09 02:43:26 ID:ICi4wXkn
映画の風景ってさ、意外とかなり作って撮ってるんだよ。 殆どセットと、後はスモーク焚いたりして。 アメリカやヨーロッパでもそのままで撮ったら寒々しい絵になると思うが。 俺は、日本の映画製作者の技術の無さだと思う。カメラ技術、照明技術、 現像技術、等々。
>>127 日本だって美術さんが実際のロケ地に手を加えたり、ライトを立てたりはけっこうやってるはず。
日本映画の場合、恐らく、もともとの風景の悪さに加えて、カネとスケジュールの問題が大きいと思うよ。
ロケハンもけっこうな手間暇が掛かる仕事だしな。最近でこそフィルムコミッションの協力も出てきたけど、
ロケ先で人やクルマを止めてエキストラを撒いたり、天気待ちに、背景のクルマや船、電車などの動きに
まで気を使ったりしているとキリが無い。
あと、80年代の「西部警察」以来、都内各地でロケ拒否が増えたらしい。軍団がやり過ぎた。
>>124 にある若松さんみたいに、時間とカネが掛かることを嫌って、その場のモノでちゃっちゃっと撮っ
てしまう監督や、現実の風景をそのまま活かすことを考える監督もいるけどね。
とはいえ、予算や時間の差ってけっこう露骨に現れるからなあ・・・。例えば香港映画の
日本ロケで、時々「どうやってこんな絵を押さえたの?」というモノがあったりするのは、
どこまで粘って各方面に協力させてしまうか、日本と香港の映画人の気合いの差だろうけどね。
129 :
名無シネマさん :04/11/09 23:56:52 ID:ICi4wXkn
The Grudgeの撮影チームは全員日本人?日本国内の撮影なのにずいぶんハリウッド風の 重厚な奥行きのある映像になっていたような気がするけど(断片映像だけだけど)。 日本人の手だけでできたのかな?やっぱりセットを使うと壁を取り払ったりすることができるから、 立体感のある絵を撮ることができるんだよね。 やっぱり金の力ということか。日本も外国の資本が入ってくれば出来るのか。
打ち上げ花火(ry 映画じゃないけどとっても綺麗で感動できる良作だよ
131 :
名無シネマさん :04/11/11 09:38:43 ID:IhED2ynp
ハリウッド信仰が日本映画をだめにしたのはほば確実だろうね。 小津安次郎もハリウッドが好きで映画監督を目指したらしいけど、 当時の質は今の愚劣化したものとは全然違う。 それに、イタリア、フランス映画のように対峙していない。 だから伊、仏のように権威としての映画祭なんて構えられない。 しかも日本は、アメリカに次いで世界2位のお得意さまなんだよね。 で、パールパーバーの反日映画で喜んだり、感涙にむせたり、愚民なんじゃないかな。 こういう連中は例えば日、伊とかの古典映画を味わうなんてできないだろうね。
132 :
名無シネマさん :04/11/11 09:46:44 ID:/ZCqTV2d
>>131 意見が古くさい上に他人の受け売りばかり。
>>131 >当時の質は今の愚劣化したものとは全然違う。
どうせ、マイケル・ベイあたりのバカ映画しか観たことがないのだろうが、アメリカ映画
の質は悪くないよ。メジャーからインディペンデントまでそれなりの層はある。
これはTVだけど、BSでやってる「ER」(シーズンが進むにつれ駄目になったが)
や「ザ・ホワイトハウス」(THE WEST WING)は、日本じゃ絶対に撮れないからね。
ポピュラーな例だと、数年前にやっていたトム・ハンクスナビゲーターの「人類、月に立つ」でもいい。
向こうは映画・TVでヒューマンドラマを支える脚本・監督・俳優の質があるし、質を支える予
算規模もまだある。バッタも多いが世界最強のアメリカ映像産業をナメちゃいかんよ。
134 :
131 :04/11/11 13:25:03 ID:IhED2ynp
>意見が古くさい上に他人の受け売り はいはい、新しくなくて結構。 それに根拠もあげず「受け売り」だなんて受け売り以下だね。 >「ER」や「ザ・ホワイトハウス」 この二つをもって「バカ映画しか観たことがないのだろうが」、 とアメリカ映画の質は悪くないなどとあなたに諭され哀れになりました。 >世界最強のアメリカ映像産業をナメちゃいかんよ その「強いから畏れろ」、なんて器用な構えは私には無理。 あなたのように器が大きくないですから。 大きくないから選んでるだけなんですね。 まあね、アメリカ映画なんて本来10代で悟って卒業するもんですよ。 ああいう因習打破的な啓蒙をあらゆる形に変えて世界にばらまいて、 歴史・伝統・慣習に破壊を仕掛けるのは悪辣と言いたいだけ。 そんなあくどいものを愛でるなんて愚民だけでしょうとね。 映画が娯楽芸術というより国家戦略的な媒体となってるハリウッドはまさに害。
>>134 その程度のゴタクを並べてハリウッドを斬ったような
気分にひたる批評家ごっここそ、普通10代で卒業するもんだが。
136 :
131 :04/11/11 14:55:19 ID:IhED2ynp
君は卒業できたの?その2行で。
137 :
名無シネマさん :04/11/11 17:56:27 ID:bhmFXl41
131のバァ〜カ!!
131みたいのが来るから単館のコヤが臭くなるんだよ。 死ぬまでPALのビデオでも見てろ、カスが。
140 :
名無シネマさん :04/11/11 21:17:43 ID:8tRMwh2L
>>131 ブライアン・デ・パルマとかM・スコセッシとかも否定すんの?
すんげえ集中砲火w
142 :
131 :04/11/12 09:32:15 ID:HZpDaJYw
ま、愚民のやること。
と、無自覚な愚民代表が申しております。
>142 そこで負け惜しみを書くから中学生だってバレちゃうんだよ
↑中学生以下の負け惜しみ
146 :
144 :04/11/14 09:33:47 ID:/JQ6LGAH
あたり。 現役の小学生です。
147 :
145 :04/11/14 10:10:27 ID:52gp9ZvW
ちなみに僕たん来年小学生です
148 :
名無シネマさん :04/11/14 15:57:57 ID:y4SKcSbE
映画の話を離れても、やはり日本の風景は醜いよ。 (これは都会のことだけど) 電柱より何より、ビルそのものが広告塔にしている感性が信じられない。 ビックカメラとか、ドンキホーテとか特にそう思う。 安さを強調するのと、ディスプレーを汚くするのとは違うと思うけど。 ぼくは同じ価格だったら、ビックでは買わない。少なからず抵抗しているわけです。 他にも、ビルのヨコにインデックスのように耳がつきでた看板だとか、 一段一段に広告を張っている駅の階段(特に大阪)とか、 野球場にしろ、フェンスが醜い!
>148 そういう国に生まれた自分の人生を呪うがいい
>>149 は何もかも運命と諦めて不平も述べず改善も望まない死人のようなヤシ。
151 :
名無シネマさん :04/11/15 06:03:00 ID:bhoKdJiq
>>150 じゃあ、日本の景色の汚さを何とかしてみろよ。おまえが生きてるうちに。
景色を改善できて邦画がおもしろくなれば、少なくとも1は感謝するだろう。
「ザ・中学教師」では、生徒たちのマラソン大会の バックとして、電線と電柱と畑と建て売り住宅が混在した 現代日本のいびつな郊外の風景が、効果的に使われていたな。
153 :
名無シネマさん :04/11/15 12:15:46 ID:5HpYQce9
良くも悪くもいい役者がいなくなった事に尽きる。 新劇、新派、宝塚等々、役者の供給地はたくさんあった昔に比べると 今比べるべくもない。供給地自体の質も落ちてるし。
>>153 とはいえ現在の日本にも俳優の学校、養成所の類は沢山ある。NPO・生涯学習ブームなどの絡みも
あり、地域の演劇ワークショップも増えている。演劇学科に手を出す四大もちらほら。
高校演劇も学生演劇も盛んだし、今は小劇場系から役者を引っ張ってくることも多いね。
実は演劇人口はけっこういるのですが、まったく底辺として機能していませんね。
実態はどこもフリーター養成所になってしまっているものなあ・・・。
イチ━━━━━━m9(´∀`)━━━━━━ !!!!!お前が正しい!
156 :
名無シネマさん :04/11/15 14:02:24 ID:wKpEynS6
景色が汚ければ、CGで消せば良いだけの話。 要は、映画の撮り方が下手なだけでしょ? 何でも綺麗で忠実に取れば良いと言うわけではない。 エイリアンを見ればよく分かるでしょ。
>>156 アメリカやヨーロッパなら自然に生活している空間に綺麗な景色が転がっているよ
>>156 全部の行で、言ってることが乖離しているような
気がするのは、俺だけだろうか。
おかげで、何がなんだかわからない意見になっているんだが。
159 :
名無シネマさん :04/11/15 14:16:38 ID:yg26t8lf
日本の広葉樹の山とか森が、どうも陰鬱に見えるんだよな・・・ だから日本のホラーだけは怖いんだろ
160 :
名無シネマさん :04/11/15 14:17:36 ID:wKpEynS6
>>157 日本だって、綺麗な景色は山ほどありますよ。
無人島を借り切っても良い訳だし。
白神の山中で撮っても良い訳だし。
いや、もうおばさんですよ
まぁ汚くても今ある環境で撮ってくしかないわけで。 日本の風景を上手く利用したようなシーンを撮れるか、 技術力で美しい絵のように見せてしまえるか、 どっちかを実現するしかないわな。
>>1 が言ってるのは
黒人に生まれたかったって言うミュージシャンや
白人に生まれたかったって言うモンゴロイドと
おなじくらいばかげたたわごと
どんなに改善が困難なことでも、社会的・行政的不満と、 自分が黒人じゃないことの不満を同レベルにするのは、 それこそたわごとだと思うがね。
166 :
名無シネマさん :04/11/16 20:21:09 ID:UwZ1k/ec
1はもっと映画をみろ。
日本は汚いよ 都市が汚いんじゃない、都市は雑踏としてていい 何が汚いって田舎が汚い 普通世界のどこでも田舎は何もなく綺麗で絵になる。 それは無駄なものがないから。
167は都会の人間だな? 自分のことは棚に上げて好き放題言いやがる。
日本に田舎なんて無いよ。 まあ、北海道とか離島にわずかに残っているかもしれないけど、 それ以外はどこも東京都の縮小版だよ。
170 :
名無シネマさん :04/11/17 02:38:53 ID:dNQgR3MD
日本の町はきれいで安全と外国から来た人は言うが(多分にお世辞入っていると思うけど)、 それは清掃とかの問題で、看板が溢れた美観がなってないんだよね。 行政とかもう少し規制しても良いんじゃない? オープンカフェとか、洒落たブティックもできつつあるけど、 それは点でしかなくて、町の総合的な美しさになっていないもの。 自分のところさえ目立てば良い(大手カメラ量販店とか、ドン・キホーテとか、 消費者金融の看板とか)という意識しかないんでしょう。 でも、これはアジア全体にいえると思う。 ホテルのロビーで大声で話しているのは、だいたい中国系か朝鮮系だし。 海外の日本人が昔ほどうるさくなくなったのは、マナーの向上かな? となると、数十年後には町並みも少しは落ち着いてくるのでは・・・と期待しますが。
171 :
名無シネマさん :04/11/17 05:11:44 ID:NhUkQh90
確かにヨドバシカメラの外観とエンドレスのうるさい音楽放送は、殺人的なまでに不愉快で腹が立つ。 ドンキホーテも同類だがあの店は中に入ると、なかなか面白い物があるので重宝している。 確かに、最近田舎に行ってきたけど、小汚い寂れた建物・7〜8メートルおきの電柱・電線等々 見るに耐えないほど退廃していた。 この国ってほんとに豊かなんかい!と叫びたくなった。 イギリスの田舎の農場とかに行った時には、見渡す限り汚いものなんか何もなくて、目に飛び込んでくる物全てが 心の保養物と言うか、精神的に豊かだと思ったよ。 ロンドンからそんな遠くないところだぜ?日本は何でこれができないのかと思ったよ。 外国はホントに、電柱とかどうしてるんだろう?田舎でもあまり見かけなかった。 日本は根本的に何かが間違っているに違いない。
172 :
名無シネマさん :04/11/17 05:56:12 ID:thDjmCLI
『この世の外へ』って映画を見たときに思ったんだけど、 日本人が出ているシーンと外人が出ているシーンを見比べると、 やっぱり外人が出ているシーンの方が締まって見えるんだよ。 オレは日本人だし日本人が好きなわけだけど、こればっかりは どうしようもないと思った。 それは演技とか演出の問題じゃなくて、うまくいえないけど 体格とか表情みたいな変えようの無いものだと思う。 景色のことじゃなくてスレ違いかもしれないけど。
ただ、外国の景観保護の厳しさは尋常じゃないぜ。 表通りに面して洗濯物を干してはいけないとか、 勝手に既存の建物を壊して建て替えちゃいけないし、 建て替えるにしても壁の色や屋根の色、窓の形、事細かに審査が入る。 F1ドライバーのシューマッハがスイスに自宅を建築する際、 あまりにチェックが厳しくてなかなか建築許可が下りなかった。 農場の屋根の色にいちゃもんをつけられてぶち切れた農場主が、 役所に牛糞をぶちまける事件もあった。
そんなに厳しくなくても、看板と電柱(つうか電線)だけでも何とかなれば、 いいんだがナー。
175 :
名無シネマさん :04/11/17 11:18:54 ID:+Y+cuVSp
ただ単に日本の映画作ってる奴の映画技術がど下手糞なだけじゃないの? CMでも日本のロケ地使ってるけどきれいに撮ってるじゃん。(イエモンとかJRとか) つーか日本の映画ってなぜかしみったれて見えるんだよなあ… 白人じゃなくてアジア人だからってわけでもないんだよな。 中国映画や韓国映画はしみったれて見えないから。
176 :
名無シネマさん :04/11/17 11:31:52 ID:w8rc5P+y
>>175 CMは ・時間単位の予算が違う。
・CMは基本的にブラウン管で観る。劇場用映画はいちおう、スクリーンに映す。
CMの方が画面が小さい分、誤魔化せる。映画は不利。
中国映画や韓国映画についてはよくわからない。向こうの方が物価が安いから、低予算でも
スケジュールが多く取れたり、機材や人員に余裕があるのかもしれない。
日本人は細かいところは世界一こだわる だから電化製品の質も良い でも木をみて森を見ずなんだよね。
179 :
名無シネマさん :04/11/17 17:42:04 ID:dNQgR3MD
ヨドバシカメラより、ビックカメラの方が汚いと思う。 有楽町そごう跡とか、新宿小田急ハルクみたいに、元デパートの店舗ならマシだけど。 店員の制服もヨドバシはブルーのベストだけど、 ビックは半被でしょ?日本の安売り屋さんって、どうして半被着たがるんでしょうね。 スーツに半被、ああ、ハッピー!なんて。 紳士服の青山も半被着てたけど、一応ファッション業界だろ!と言いたくなる。 あ、映画と話がズレてきた。
「男はつらいよ」は現代の日本の景観をとてもキレイに撮っていたと思う。 もう亡くなってしまった高羽哲夫カメラマンはそういう意味でも名カメラマン だったよ。 でも、あの映像はスタッフが苦労してロケハンして、さらに土手に自分たち で野花を刺したりして作り上げた画らしい。 つまり今の日本では、かなり画にこだわってカメラ回さないと、他の多くの 日本映画同様、平凡でキレイでもなんでもない映像になってしまうのが日本 だと思う。
「男はつらいよ」もそうだけど、地方ロケーション中心はまだ撮りやすいし、 工夫しやすいんだよね。 最近じゃ「ニワトリはハダシだ」の舞鶴ロケなんかも、良かった。
んなこと言ってるやつが秋葉原のギラギラ広告、エロゲーのポスターなんぞ見たら 発狂死するんじゃないのか?
>>182 あそこまで徹底されると、むしろそれはそれで一つの風景になってる。
あれが見たくて来る外人も結構いるし。
>>182 秋葉原までやると世界競争力がある
中途半端なのが一番汚い
日本の大半は中途半端にこぎれいで、中途半端に看板だらけで
汚い。
185 :
名無シネマさん :04/11/30 17:43:51 ID:3YNXkG/3
北海道や北方領土は綺麗なら、そこで撮ればいい。
186 :
:04/11/30 17:52:08 ID:NcK4HWDX
ライティングはとりあえずかなり欧米より遅れてる。 影は黒いもんだと決めてかかってるし。 反射光の作り方がどへた。
187 :
名無シネマさん :04/11/30 21:59:14 ID:y0Rxy0jS
北方領土と南樺太を取り返すしかないな。
>>186 その辺のことはかなり興味あるんで、
詳しくご教授願いたい。
189 :
名無シネマさん :04/11/30 22:20:48 ID:ZTLAnD5G
アメリカは別段、綺麗だと思わん
190 :
186 :04/11/30 23:26:21 ID:xGG1liOd
>>188 色とか光というのは対比で美しく見えるから、カラーの場合は反射光やBGに
補色を置く。簡単にいうと暖かい色に対して寒い色を当てるということ。
例えば肌全面が青く見えるならばオレンジ系の暖色を逆方向から多少入れることに
よって肌の美しさが際立つ。色相というのが検索したら出てくるのでそれで
補色関係を調べてみるといい。図としてはユダヤの6角形の星マークをまず書き、
その角の頂点にそれぞれ時計周りに12時からRYGCBMとふる。R=レッドY=イエローG=
グリーンC=シアンB=ブルーM=マゼンタとなる。例としてRを足せばCがひっこみ、
Cを足せばRがひっこむ。同じようにYを足せばBが減る。BとRを足せばMが出る。
MとYを足せばRが出る。歌手のコンサートのライティングでもそうだが、いろいろな
色をどんどん足せばよくなるものではなくてポイントを決めて色彩設計や陰影の
バランスを演出にそわせて絵にする。
>>190 すげー。
188さんじゃないけど質問させて下さい。
最近の邦画はやけに平板な画面に見えるのですが、これは何が要因しているのでしょう?
ライティング以外に具体的に何がありますかね?
192 :
186 :04/11/30 23:48:51 ID:xGG1liOd
>>191 ひとつはカメラアングルが単調なことと、セリフで行動を説明している
演出が多いので空間が狭い印象を受けるんではないでしょうか?あと小道具を
もっと使って心理描写すべきだと思います。その方が見てる人間の中に想像が
広がりますから。むしろ、
肝心なところでもっとちゃんと顔も見せないという逆の演出も必要だと思います。
この前見た、三池崇史のDeadOrAlive は結構景色が格好良く撮れてた。 まあ、ウンザリするほど気の抜けたショットもいくつかあったけど……。
195 :
名無シネマさん :04/12/01 00:06:54 ID:QH57/WZc
本当に日本の景観は汚い。 下品なパチンコ屋、サラ金の看板、風俗のチラシ、焼き肉屋 ドンキなどディスカウントショップ。
196 :
186 :04/12/01 00:13:09 ID:dESp2tqw
街が美しく場面の中で映えるというのは、その街あるいは背景がその 作品の演出意図(テーマ)とちゃんと合致しているときだと思います。 作り手自身に言いたいことがはっきりしてないとイメージの決定もないと 思いますし、またその分はっきりしていれば作るのは案外楽だと思うのです。 画面に出てくる材料はすべてそのラストのいいたいことのために総動員される べきで、それに関係のないものは一切無駄なものは消去すべきだと思います。 そういう土台があった上でのあくまで遊びだと思うのです。
〉190 で、それがライティングで行われていないとする根拠は? 貴方が映画製作に関わる仕事をしてるのなら何故組み入れないの? 映画の照明とコンサートステージ等の舞台照明とは違ったりしないの?
198 :
名無シネマさん :04/12/01 00:28:43 ID:evTos2yG
>>192 >肝心なところでもっとちゃんと顔も見せないという逆の演出も必要だと思います。
黒沢清なんて、しょっちゅうやってることじゃない?
200 :
186 :04/12/01 01:00:36 ID:dESp2tqw
何キレてんの? この人。
202 :
名無シネマさん :04/12/01 02:04:27 ID:CxZAtg6K
自然はキレイ、なら、自然破壊する人間いらない。 電柱きたない、なら、今使ってるパソコン使えない。 なら何も無いならキレイなら、そこに画像とる人間行ってはいけない。 大阪看板なくなる、グリコの看板見て大阪と思う人に訴えられない。 肌の色みな同じなら、人種差別の映画とれない。 変化 特色 ………むつかしい。 キレイ 汚い………好みもある。 人それぞれ………ならこれまでのみなさんの意見もいらない。 ここを終わらす気持ちで書いてはいないつもりだが……… わからなくなった。ごめんなさい。
映画はともかくなあ。 観光地というと道沿いどころか畑の中にまでどかどか立っている看板また看板 いりもしないへんな子供向け博物館や寂れたテーマパークやど田舎のラブホ群で自然を際なしの無神経 これはもうどうしようもない・・・
勝手に景観が綺麗なわけじゃないんだよ 欧州でもどこでも、かなりな地道な努力がある。 日本なんて観光地ですらド汚い 日光鬼怒川熱海なんてどうなってんのか思う。 何で飯食ってるとおもってんだ。 奥日光はいいけどね。
江戸時代なんかはそこらへん、かなり気を使ってたんだけどね。 長州薩摩の奴らにゃそこらへんの機敏は分からんかったのか?
206 :
名無シネマさん :04/12/01 20:35:47 ID:qOTbN2vG
なんつーか、日本の映画はリアリズムが足りない気がする。 舞台芝居の延長線上になってしまっているというか、役者の演技も全部説明のための芝居に なってしまっている気がする。 たとえば「殴られる」という一シーンを撮るにしても、日本の監督の場合「殴られた」という こと自体を記号的に表現してしまっている感じがする。 その点、タケシとか外国の監督とかは、ここをこう殴られたら骨が揺れるだろうかとか? ここで倒れこんだら、 床が堅くて体にダイレクトに衝撃が来るだろうか?とか、実際には画面には現れないかもしれないそういう 映画空間内のことを全て周到に考えて製作しているような気がする。 映像を頭の中でイメージする、「イメージ力」が弱いというか、最初に頭の中で映像を組み立てる映像自体が 稚拙にできていると言うしかないような気がする。
そりゃ、気がするだけだよ。
ハリウッドの凡百アクション映画なんかもっとヒドい。
210 :
名無シネマさん :04/12/09 23:02:05 ID:PlGzFG+Y
>>206 これもまあよくある話ですが、
時代劇のハデなチャンバラをもしリアルでやったら
プライベートライアン並みのグロい光景になる、とか。
主役が返り血でべとべとになって、腕が飛び首が飛ぶリアルチャンバラも見てみたい。 グラディエーターの戦いの日本版。
評論家気取りでTVに出てる映画監督が賞をもらえるレベルの国ですから〜
都会での撮影の場合だが、汚ければその汚い景色を汚く撮る様な映画でいいんじゃないのか。 汚い物を汚く取るのもまた映画だろ。
>>214 んで、そうじゃないのも、また映画なんだよね。
俺、>206 と意見逆だなあ。 日本映画の暴力シーンは、リアルすぎるというか、痛そうすぎて見てらんない感じ。
218 :
名無シネマさん :04/12/14 08:49:09 ID:Rv4iP+jk
映画は絵画と同じで表現方法の一つなんだからさ 直接的な表現や間接的、抽象的な表現などいろいろあっていいんじゃないの? それは個性であって、どの表現方法が優れているというような話じゃないだろ ようは、映画が面白いかどうか 映画が面白ければ些細な事は気にならないが、映画自体が面白くないから 風景が汚いとか、表現方法がリアルすぎるなんて余分なところに目が行くんだな。
219 :
名無シネマさん :04/12/14 12:01:31 ID:1YLPa56B
石原都知事が「東京の街並みってのは、ゲロみたいなもんだね」つってたね。 ほんとに日本人つうか黄色人種の醜さってなんだろうね。顔も風景も。 白人圏の風景を見れば一目瞭然だけど、美的センスのポテンシャルが違いすぎる。 脳のレベルも低いと思うよ、白人と比べたらかなり
とりあえず219の脳のレベルが低いことは分かった。
>石原都知事が「東京の街並みってのは、ゲロみたいなもんだね」つってたね。 そういう表現を使うこと自体が石原の美的センスの欠如を示している。
>>218 前半と後半が矛盾してる。
「面白い」という言葉をどういう範囲で使っているかにもよるが、
前半の論に従えば美しいロケーションが得られなければ、
その映画世界が崩壊するような作り方があるのも事実。
そういう作り方の場合、些細なことでも疵になり得る。
「余分なところ」が重大がそうではないかは、映画の作り方によるんだよ。
>>1 みたいな印象を感じるシチュエーションは、
単にビジュアルが醸し出す生活臭=リアリズムに
ストーリーとか演出とかが勝ててないだけじゃないの?
日本の建築会社も集まって、この色とこういう感じだけ使うようにしようとか 取り決めとかしないのかね。 景観なんて全体で創る公的なものなんだから、勝手にやっててもしょうがないじゃん。 しかも個人とか街とかが決めるんじゃなく、家やビルを建てる業者が自己規制なり 規制を決めていかないと。
>>224 外国みたいに法で規制しない限り無理。
発注者にこういう色で建てて、って言われたら断れない。
どんな建物を建てるか決定権を持ってるのは、建築会社じゃなくて依頼主。
226 :
名無シネマさん :04/12/14 17:31:39 ID:IrtBh41B
>>222 >「面白い」という言葉をどういう範囲で使っているかにもよるが、
は?
自分が面白いと思うかどうかだろ?
>前半の論に従えば美しいロケーションが得られなければ、
>その映画世界が崩壊するような作り方があるのも事実。
美しいロケーションが得られなければ、崩壊する作り方がある?
なんじゃそりゃ
映画は表現方法の手段の一つでしかないんだから、
ロケーションが汚いなら、それを条件とした表現方法を選べばいいじゃん。
「美しいロケーションが得られないから映画はできなんだよ〜」っていう奴は、
映画なんてつくらなきゃいいじゃん。
仕事だからとか、適当な妥協でつくった映画が面白いわけないだろ。
227 :
名無シネマさん :04/12/14 17:55:21 ID:s/7fFSEj
昔の味のある建物もみんな壊しちゃうのが日本。 すべて経済効率優先。 とりあえず取り壊しの危機にある国立駅を救ってくれよ。 背後に高層マンションができただけでも、ぶち壊しなのに…。
228 :
名無シネマさん :04/12/14 18:04:31 ID:9HjhoJ7G
日本は急いで戦後復興したからしょうが無い 配線剥き出しの基盤みたいな物 外国は全部地中に埋めてるらしいね
229 :
名無シネマさん :04/12/14 19:11:13 ID:IrtBh41B
地震が多い国は、ケーブル類は外に出ていた方が、災害時に 寸断箇所が分かりやすいとか、復旧がしやすいとかがあって有効だからね。 その国の事情ってのもあるわな
230 :
名無シネマさん :04/12/14 19:16:20 ID:vyjvs/sQ
はっは〜〜〜〜
>>226 あー、もう、話の通じない人だなあ。
「面白い」という言葉の「範囲」とは、
例えば「物語に見合った景色の美しさにウットリ」というような
意味も含めて「面白い」という言葉で表してるかどうかってことだよ。
あと、「別の表現手段を選ぶ」ということ自体、大きな妥協なんだよ。わかるかな?
もしその作家に「無駄のない簡潔で美しい画面で撮るのが好き」という志向があり、
なおかつ地方ロケ行く予算がなければ、その志向をねじ曲げてリアリズムにするより、
都内で無理を押して望むような画面を作っていった方がマシだよ。
その「無理」が必要な街並みが、問題なんだよね。
>美しいロケーションが得られなければ、崩壊する作り方がある?
>なんじゃそりゃ
例えば、ブレッソンの映画みたいなのを、東京で撮れるかってこと。
もし撮ったとして、汚い看板や電線が写り込む場合の「ぶちこわし度」が
他の作り方をした映画に比べ、高いってことだよ。
つまり、
>>226 の考えだとさ、アコースティックで綺麗な曲をやるのが
得意なミュージシャンがいたとき、手元に安くて音の汚いエレキしか
なければ、「音楽は表現手段のひとつに過ぎないんだから、別の表現選べばいいじゃん。
つまりさ……ロックをやれよ」つうことになる。
それよりは、そんなエレキでも、なるだけ彼の志向に近い音楽やった方がいいだろ。
だが、その場合、そういうエレキしかないってことは問題なのさ。
もひとつ、音楽のたとえ話を。
アート・テイタムという華麗な奏法で知られるジャズ・ピアニストがいたけど、
クラブとかで弾くときは調律の狂ったピアノを相手にせざるを得なかった。
そんなとき、
>>226 なら「多少調律が狂ってても構わない激しいブギウギをやるとか、
そういう風にすればいいだろ。いろんな表現があるんだから」と言うよな?
だが、テイタムは、はじめにサッと、全音弾いて、狂った音を聞き分け、
それを弾かないように弾いた。こっちの方が圧倒的に正しいわけさ。
で、その時のテイタムの演奏が素晴らしかったとして、そのクラブにあるピアノが
調律が狂ってるという問題は消えないし、テイタムは調律の合ったピアノを望んで、
当然だというわけ……。つまり、東京の景色は調律の狂ったピアノみたいなもの。
ところが、中には調律の狂ったピアノで独特の味を出すピアニストもいるんだよな。
テイタムにそういう風になれってのは、無理な話だろ。
例えが込み入りすぎると論点がズレる。
235 :
名無シネマさん :04/12/14 20:28:25 ID:s/7fFSEj
なんにしろマイナス条件であることは確かだよな。 日本の風景=うんこだらけの便所と例えると、話がわかりやすいが、うんこだらけの便所でロマンチックなラブロマンスが絶対に撮れないというわけではないが、まあ難しい。 知り合いの韓国人に「日本の風景は本当に醜い。韓国は都市であっても歴史の重みが感じられる」と言われた時、ちょっと恥ずかしかったよ。
外人も京都の街を見てがっかりしたってよく言うしね。
237 :
名無シネマさん :04/12/14 20:40:14 ID:bIYc1waT
本物を撮る日本の映画監督とプロデュ−サ−が存在しない限りは 日本はハリウッドと韓国とヨ−ロッパ方面に存在を消されていくだけ テレビドラマを映画にしたような、安っぽい予算では誰も見ないね 実力を見せたかったら、国際映画祭に作品を出品して、マスコミなどに 評価してもらったほうがいいよ、本物は外国相手にがんばってますから
過疎板で釣りスレもないだろ
日本の映画監督はウォールストリートを丸々使ったシーンとか 街中のカーチェイスの空撮、街中の銃撃戦シーンとか見て羨ましいと思ってるだろうな。 日本は撮影許可も下りにくいし、街中で空撮ヘリ飛ばすなんてもっての外。 火薬を使うシーンになると何故かどこかの採石場だもんな。
240 :
名無シネマさん :04/12/14 20:53:31 ID:R6HhFxuP
>>237 日本映画は数多く国際映画祭に出品されたり、多くの監督が特集上映のプログラムが組まれたり(現在活躍中の監督もね)して、その多様性、高い創造性で高い評価を得ているんだが。
241 :
ターキィ :04/12/14 20:54:12 ID:bBcEOvZ2
そのとおり
んあ
スレとあんまり関係ないけど、スピルバーグの映画って、造られた(人工的な?)綺麗さって いう感じが目に付く… それがいいことかどうかは分かんないけど。。
いっとくけど、韓国の都市はビルとスラムしかねえぞ。
245 :
名無シネマさん :04/12/14 21:38:50 ID:7YBkMFr4
246 :
名無シネマさん :04/12/14 21:54:05 ID:bIYc1waT
CS放送で日本の映画チャンネルがあるなら、将来性のある 新人監督チャンネルがあれば、絶対に見る
247 :
名無シネマさん :04/12/14 21:54:11 ID:7YBkMFr4
つーかこう考えるのはどうだ 日本の景色は実はものすごく美しい でも誰もそれに気付いてないだけだと・・・ っていうか俺は東京の駅のでかさ見た時 秘密基地みたいだって感動したけどな 2度と地上に出れないかと思った。 あと東京タワー上ったら地平線まで 建物が立っててビックリした だから日本の都市とか工業地帯にも それなりの美しさはあると思う もちろん田園地帯にも
248 :
名無シネマさん :04/12/14 21:56:43 ID:7YBkMFr4
>>246 日本ってボックスなんとかってシステムで
管理して映画作ってるから
天才は出にくいんじゃ?
249 :
名無シネマさん :04/12/14 22:59:21 ID:l4btSM5A
つーか、映画を離れても日本の景色は汚すぎ。
綺麗な美しい環境で育ってこそ、芸術的感性も養われると言う物だろう。
ところでここの景観改善のシュミレーションはどうだい?
http://www.aoyamastreet.jp/hint/plan_a/index.html A-0 現況写真
A-1 歩道に駐車されたバイク等を撤去する
A-2 植え込みの旗と歩道上の看板を撤去する
A-3 植え込みを撤去する
A-4 看板の文字・色を統一する
A-5 鋪装デザインを変更する
A-6 樹種を変更する
自転車とバイクと汚い看板だらけの街並みが、ヨーロッパ風のお洒落な通りに!!
NYにあるロックフェラーが南フランスからもってきて 寄贈した美術館、 その塔から見える川の対岸の土地まで買って寄付したという話。 こういうのを金持ちと言います。
とりあえず、韓国人にだけは言われたくない。 ソウルが東京より綺麗だとは全く思わないから。 >249 元も汚いけど、なんか改善後も微妙。 ものすごく人工的な感じ。
あの美しい江戸の町並みをもう一度!
>>249 お洒落って…、人工的なだけじゃんか。
A-6の後の風景が似合うような作品ばっかりになったら、俺は日本映画を見限るね。
まあ韓国人には言われたくはないわな。 ここでみんなが言ってる風景の醜さって、アジア人特有のチンピラ臭というか。 風景を見たときにパンチパーマのチンピラや、ジャージを着てパチンコ屋から出てくるなりタンをはくジジイの姿が浮かぶ感じだよ。 そういう雰囲気のノリが、駅を出て街を見た途端に押し付けられるわけじゃん実際。日本に限らずアジア圏はどこもそんなだろ
255 :
名無シネマさん :04/12/15 10:43:17 ID:a5xl4LQY
>>231 は読解力もないようだな
>「面白い」という言葉の「範囲」とは、
>例えば「物語に見合った景色の美しさにウットリ」というような
>意味も含めて「面白い」という言葉で表してるかどうかってことだよ。
本末転倒だな。
自分が見て面白いと思う映画の要素の一つが「美しい景色」って事だろ
美しい風景さえあれば、映画は面白いのかって事だよ。
汚い風景しかないと思うのなら、それを条件に面白い映画をとればいいって話
美しい風景画無ければ面白い映画が撮れないというのなら、撮るなよって事。
マジで分かんないのお前。
>アコースティックで綺麗な曲をやるのが 得意なミュージシャンがいたとき
どうして、そのミュージシャンはアコースティックで綺麗な曲をするのか得意なんだ?
綺麗な曲を奏でるアコースティックがあるからだろ。
エレキしかないなら、エレキでそいつの個性を最大限発揮できる曲をやれよって事
エレキじゃ個性が表現できないなら、音楽ではない表現方法をしろって言ってるんだよ。
お前のはただ、「エレキじゃいやだ〜、アコースティックじゃなきゃいやだ〜」って
駄々をこねてる子供と同じだな
そんな奴は、本当にアコースティックで綺麗な曲を引けるのかすら疑問だがな。
アコースティックさえあれば綺麗な曲が弾けるとでも思い込んでるだけだろうな。
気色が綺麗な日本映画はたくさんあるよ。でも肝心のストーリーが なってないんだよね。
257 :
名無シネマさん :04/12/15 12:13:37 ID:UNKFOSNC
>>255 何だソリャ? 「つべこべ言わずに働け」って言ってんのと同じことじゃん。
そんな言葉に納得する映画人が作った映画なんか、誰が見たがるんだ。
おまえは、汚い風景を安い機材で撮影した貧乏臭い映画だけ見てろ。
言っとくが、美しい風景を美しく撮るのには才能が必要だよ。
おまえの言葉に納得する程度の奴は、美しい風景を前にしても薄っぺらな絵しか撮れないだろう。
>>255 うわ……こいつ、ホントに凄いな。こっちは
「『面白い』という言葉は狭い意味での娯楽性だけに使われることもありますけど、
ここでは画面への感銘も『含めて』、(いい意味で)映画に心動かされるってことで、
広い意味で使いますからネー。ワカリマスタカー?」
という前提を出してるだけなのにさ、その時点で、ここまで引っかかるとは……。
そっから拡大解釈して
>美しい風景さえあれば、映画は面白いのかって事だよ。
なんて書くのが、言葉の真の意味での本末転倒って言うんだよ。
あんた、本当にちょっとした論文とか読めないでしょ?
(いや、おれの書き込みなんてそんなもんじゃないけどさ)
後半についちゃ
>>257 が批判してくれてるから、特にもう言わなくてもいいけど、
ひとつだけ。あんたが全く読めてない部分を繰り返しておくね。
>それよりは、そんなエレキでも、なるだけ彼の志向に近い音楽やった方がいいだろ。
>だが、その場合、そういうエレキしかないってことは問題なのさ。
259 :
名無シネマさん :04/12/15 14:53:36 ID:a5xl4LQY
>>257 >何だソリャ? 「つべこべ言わずに働け」って言ってんのと同じことじゃん。
は〜?
どこが?
今ある材料で一番個性の発揮できる表現方法を選ぶべきじゃねぇのって事いってんだけどな。
映画が面白くないのを風景のせいにしている時点でプロ失格だと思うけどな。
アーティストでも料理人でも映画人でも限られた条件のもとで如何に個性を表現し見ているものを
感動させるかって事に神経を使うもんだろ。
「僕の映画の評価が低いのは、綺麗な風景画ないからなんです〜」って言い訳する映画人がいるのか?
一流のプロならそんな言い訳なんてしないよ。
見ている奴らにとって映画が面白くないから、そういう所に目が行って勝手な事しゃべってるって話を
してるんだけど、わかんねぇのかね。
260 :
名無シネマさん :04/12/15 14:56:39 ID:a5xl4LQY
>>258 >ひとつだけ。あんたが全く読めてない部分を繰り返しておくね。
>>それよりは、そんなエレキでも、なるだけ彼の志向に近い音楽やった方がいいだろ。
>>だが、その場合、そういうエレキしかないってことは問題なのさ。
んじゃ、あんたの読み取れてない事を書いてあげよう。
「それは遊びでやってろよ、金とる作品を作る奴のいうセリフじゃねぇだろ」
って事だよ
261 :
名無シネマさん :04/12/15 14:58:57 ID:qC54pLZp
このスレ読むと日本映画がつまらない理由がわかったような気がする。
262 :
渉 :04/12/15 15:12:08 ID:hJejDdhh
背景がしょぼいのはアメリカ版呪怨で海外の映画サイトで評されていました。セットで醒める、とね。日本の現代家屋はそー見えてしまうのかよ、と。 それより最近のTVドラマって会話シーンをひたすら一カットで撮ってるのが多いですよね。対面肩越しとかで言い合うカットはそんなに編集面倒なのかい、と悲しくなる。 北村龍平ゴジラ(例が悪いのはスマン)なんかカット割は多いが会話シーンなんかどれも突っ立ったまんま。 横カットで延々言い合いなんか日本のドラマの様式になってきたぞ・・。
263 :
名無シネマさん :04/12/15 15:27:36 ID:Y3t2UVhO
日本の風景は醜いが、宮崎アニメの背景は美しい。
a5xl4LQY は手のつけようがないな。ところで……
>>262 撮影所システムの崩壊と関係あるんだろうけど、会話みたいな演出の基本は失われつつあるね。
「修羅雪姫」とかも酷かった。
だけど、これって日本だけの風潮じゃないような……。
ヤン・デ・ポンの会話の演出とか、ひでえもんな。
265 :
名無シネマさん :04/12/15 16:42:07 ID:a5xl4LQY
まぁ、映画が面白くない理由を風景のせいにしている時点で木を見て森を見ずだな ハリウッド映画なんかの外国映画と比べている時点で、そもそも評価基準のなさを感じるな その国にはその国の芸術の形があっていいだろう。 面白く無い理由あげるのなら、シナリオとか職人の腕のレベルなどの才能のせいにするならわかるが 日本の映画をみて、同じ映画というだけで、「風景が汚い、外国は・・・・」なんて言っているのは、単なる外国被れだわな。
266 :
:04/12/15 17:28:24 ID:MUSt44ud
>>264 いや、会話。会話シーンの話です。
>>265 いまや
>>1 の立場で話してるヤシはいないんだけどね。
まあ、わからんのなら黙ってなさい。
268 :
名無シネマさん :04/12/15 18:08:35 ID:a5xl4LQY
あっそ
少なくとも
>>222 p0yuN5X3は
>美しいロケーションが得られなければ、
>その映画世界が崩壊するような作り方があるのも事実。
>そういう作り方の場合、些細なことでも疵になり得る。
って言ってるけどな。
269 :
名無シネマさん :04/12/15 19:12:35 ID:6ibySfyg
会話のシーンの何が良くないのか分からん。 テレビドラマは切り返しばっかりのような気もするが?
270 :
名無シネマさん :04/12/15 19:46:10 ID:ouwiH0AU
評論家ぶって、演出の基本とか言ってる奴の話だからな
>262 アメリカ版呪怨見てないけど、アレは日本版と違って家をセットで造ったから、ホントにセットの出来が ショボいのかも。 新しめの家だったら、日本とアメリカの家の内装に大した違いはないと思うけどなあ。 街並み改善も大切だけど、画面づくりの費用が足りないのが結局一番の問題でしょう。 日本でも、CMの画面は綺麗じゃん。
272 :
名無シネマさん :04/12/15 20:28:10 ID:/nXi2BJo
>>262 >対面肩越しとかで言い合うカットはそんなに編集面倒なのかい、と悲しくなる。
編集はそんなに面倒じゃない。ノンリニア編集ならそんなに時間がかからないし
スタジオでマルチカメラで撮影されるドラマの場合は収録時にカット割りが出来る。
一番面倒なのは撮影そのものだね。対面している二人を切り返しで同時に撮る場合、
背景もちゃんと二人分飾らなくてはならないし、ライティングも面倒になる。
人物AのためのライトがBを狙っているカメラに入ってはならないし
そもそもカメラのフレーム同士が喧嘩しあってしまう。
一台のカメラで切り返すのもセッティングに時間がかかる。
「人物Aのカットを先に撮って次にBのカットを撮る」という中抜き撮影の
訓練をされていないドラマのディレクターにとっては一台のカメラで切り返すのは論外。
カットごとに同じセッティングを繰り返す事になるので大変な労力と時間を要する。
273 :
渉 :04/12/15 22:01:58 ID:hJejDdhh
うーん・・。なるほど。 私は素人なので考えが及ばんのですが静止された会話シーンで切り取られた画っていうのは照明が作られすぎると所謂人工的なスタジオ臭さが出て来ちゃう印象があるんです。 まあ、そこで自然なライト置ける人がプロだとは思いますが・・。 ただ勝手な要望として「会話をしながらの役者がもっと動き回ってカメラが追って行くカット」を邦画でも見たいんです。
274 :
渉 :04/12/15 22:08:16 ID:hJejDdhh
>>271 新しめの家だったら、日本とアメリカの家の内装に大した違いはないと思うけどなあ。
まずは本編を見ないと判りませんねぇ。なにか向こうの映し方との違いが浮かび上がるかも知れないですね。
ただ単に建材や配置が異文化だから違和感があったのかも。
とりあえずアメリカの家によくある花柄の壁紙は許せん。
>>273 ライティングで一番難しいのが「ライトを意識させないライティング」なのですよ。
例えば「窓辺に陽光を浴びて立つ人物」をスタジオでライティングで作り出すのに
単に太陽と同じ場所にライトを設置すれば完成か?と言うと話はそんなに単純じゃない。
こういうシチュエーションの場合、光源は太陽のみに留まらないからですね。
青空の面光源も立派に光源なので、それも再現しなくてはならない。
空の面光源を再現するには、ライト一つだけで済む点光源と違って
複数のライトを配置しなければならない。
大きなディフューザーをスタジオの天井から吊って
その上にディフューザーにまんべんなく光が当たるように
複数台のライトを吊ったりする。照明技師の好みや現場の状況によっては
同じ大きさのバウンス・カートを吊って、下からライトを当てなくてはならない。
面光源の大きさとライトの数は窓抜けのセットの規模に左右されます。
大きい場合には20m×20mのディフューザーの上にライトが40台。
これのセッティングだけで助手10人で一日がかり。大変な手間です。
さらに窓の外に立木や他の建物がある場合には、それに対しても
太陽光の再現のためのライトが別に必要になる。光は放射状に広がるので
人物を狙っているライトと同じ角度でライトを当てるためには
太陽と同じ距離までライトを離すか(無理)同じ角度で当てるためのライトを
別に用意しなくてはならない。ちなみにこういう太陽の代わりに使われるライトは
四人でやっとスタンドに乗せられるほどの大きなものが一般的。
277 :
276 :04/12/15 22:45:38 ID:Jp4aSEzp
太陽と空は出来た。じゃあ本番か? いんや。まだまだですよ。 窓辺に立つ人物に対しては上からの明かりだけでは不十分。 窓の外の地面の反射はあるし、室内の床からの反射もある。 これらは非常に弱いものですが、その手間を惜しむと自然にはならない。 目で感じるののがフィルムやビデオで感じるか、と言うと話は別だからですね。 人物や室内のシャドウの部分の明るさも、目で見た感じに再現するためには それなりにライトが必要になってしまう。 この場合もライトを点光源にしてしまうと、変な影が出来ていかにも 「ライト当ててます」になるので面光源にしなくてはならない。 カメラに写る部分の壁しか作っていないCMなんかのセットなら そんなに手間ではないけれど、切り返しのために四方の壁を組んであるセットだと ライトの引き尻が無いので面光源を作るのは格段に難しくなります。
278 :
名無シネマさん :04/12/15 22:53:58 ID:O6sZ/8Gv
景色じゃなく話が糞だから ジャンルが少ないから つまり邦画は糞
279 :
名無シネマさん :04/12/16 00:39:26 ID:jBUkMz2B
>>276 証明ってそんなに難しいのか
もっと簡単だと思ってた。
3Dソフトとか使うとコツをはやく覚えられるかもね。
あれも光源つかうから
世界仰天ニュースとかが人気あるのも、 アメリカとかの風景や外人が綺麗だからだしな。 あっちのほうの風景ほんと綺麗
そういえば、以前マックでノリタケが一般人とマックディップ食ってるCMあったけど、アレ夜に 撮影したんだってね。 画面からは、初夏の日差しみたいにしか見えないから、それ知った時驚いた。 照明って思ってる以上に 大切なんだな。
>>276-277 は本当に照明のこと分かって言ってるんだろうか。
足していくより切って行く方がずっと大変だと思うのだが。
283 :
名無シネマさん :04/12/16 07:52:21 ID:bZrLRLE2
ところで日本映画の最高制作費っていくらなの?17億とかで超大作っていってる からな日本は。
284 :
名無シネマさん :04/12/16 08:09:59 ID:HbyFldmH
>>282 究極の照明は手術台のあれだよ。影が一切出ない。
必要な影は後処理で描けばいいヨ(嘘
>足していくより切って行く方がずっと大変だと思うのだが。
足してくのは簡単だが、削ってくのはセンスがいるからな。
シーンに適合した"効果的なライティング"じゃなく、やみく
もに「リアリティ」を求めてくならある程度のタマ数が必要
だってのもあながち間違いじゃないが。
285 :
名無シネマさん :04/12/16 10:43:03 ID:TWpTaI7v
とりあえずガンガンに照らして陰が出ないように すればいいんだけどそれは金がかかるのか
286 :
:04/12/16 10:55:26 ID:Y3KzT03Q
>>285 そうじゃなくて演出意図に見合った絵ができているかどうかでしょ。
287 :
名無シネマさん :04/12/16 13:54:49 ID:tIugBHL5
>>282 影出しや漏れ切りまで言及していたら
どれだけ長文を書いたって追い付かないですよ(w
>>24 きれーーーな町並みだねえ。
こんな景色がかつて日本にあったなんて・・。
感動したよ。
今の日本人が失ってしまった美意識があるね。
289 :
名無シネマさん :04/12/16 15:15:01 ID:hr8KVTip
日本人が失ってしまったのは自国への愛着心だろうね。
汚いものを汚いと認識することから改善が始まるんじゃないか? なんでもマンセーは北朝鮮だ。
>>287 でも、この話題が始まった当初の
(会話のシーンの切り返しなどを含む)リアリティってのは、
そっちの方が重要だと思うんだよね。
>>290 その改善ってとこを、もう少し詳しく……。
292 :
渉 :04/12/16 18:14:28 ID:akyVMYTb
いやー。勉強になるなぁ。皆さん詳しい・・。 まともな映画作るのは見えない手間が・・。
>>283 >ところで日本映画の最高制作費っていくらなの?
数字だけで言ったら角川映画の『天と地と』の50億が最高額でしたかね?
でも、制作費の数字だけで映画撮影の規模っていうのは比較し難い部分もある。
制作年度が違えば貨幣の価値が違うのはもちろんのこと、
国によっても撮影システムが違えば全然比較にならない。
日本の50億とハリウッドの50億で制作規模を比較するのは不可能じゃないですかね。
ハリウッドの組合の規約内で制作される映画というのは
「スタッフみんなで儲けようぜ」というシステムで作られているので
日本と同じ事をやろうとしても、とにかくお金がかかるシステムになっている。
例えば一台のカメラでしか撮影しない場合でも、規約でBカメラのクルーと
機材を確保しなくてはならない。「Bカメを使う日だけ応援スタッフを呼ぼう」
という事が出来ないのですね。だからオペレーターにフォーカスマン、
フィルム装填係、ドリー・グリップ等のスタッフを常に現場に待機させて
遊ばせておく結果になっても「規約なんだから仕方ないだろ」というシステム。
日本だと1カットだけのBカメなら、機材だけ頼んで撮影部のチーフが
Bカメを回して制作部がドリーを押したりするんだけど。
294 :
293 :04/12/16 20:22:21 ID:dX9vDGGe
あとパートが日本よりも細かく別れていて、その各パートが全部そろわないと 撮影が出来ないシステムになっている。 日本だったらロケの場合、照明部さんが電源を用意して、足場を組んでライトを設置し 技師の指示に従ってライトを動かすわけですが、ハリウッドでは別セクションになっている。 電源を用意するのはエレクトリシャンの仕事。ライトの設置はグリップ部門。 ライトを動かすのはライティング・テクニシャンの仕事。 ノン・ユニオンの場合は必ずしもこうではないけど、ユニオンの規約下での撮影の場合には どんなに人数を減らしたくても各パートの最低人数を揃えなくてはならない。 映画の予算の中では人件費が多くのパーセンテージを占めるので これは馬鹿に出来ない出費となります。 「とにかく各パートの仕事を奪ってはならない」という大前提があるので バカバカしい出来事がよく起こる。 日本の撮影隊がアメリカでロケした時のこと。監督が良い感じに寂れた廃屋を見つけて 「ここで撮影したい」と言った。持ち主の許可を得たまでは良いんだけど 日本なら「じゃあ、カメラを持ってきて撮影開始」な段階でユニオンの介入で 時間とお金がかかる結果になってしまった。「じゃあ、セットの用意をするスタッフと 準備期間と予算を用意してくれ」って事です。 何を始めるかと思ったら美術部がやってきて、廃屋の中のゴミや家具を全部片づけてしまった。 そして大道具が抜けそうな床や倒れそうな柱を補修。補修の効かない場所は作り直し。 次に美術部が大道具の補修した箇所に汚しをかけて古びた状態に戻し 最後にセット・デコレーターが用意したゴミやレンタルした古家具を飾り付けて終了。 総額100万くらいの出費だったかな。塗り立てのペンキの匂いも香しい「廃屋」での撮影となった。 まぁ、外国のスタッフという事でナメられた部分は大きいんでしょうけど(w
295 :
293 :04/12/16 20:30:32 ID:dX9vDGGe
その他、スターのギャランティーも日本とは格段に違うし スタッフへのギャランティーや手当も違う。 「映画は好きじゃないけど" 映画のスタッフの仕事は儲かるぞ "と親父に勧められた」 という人間がいる現場はやはり羨ましいね。その他ランチが遅れたり冷えてたりすると ペナルティーで別ギャラが発生したりするし、車社会のお国柄を反映して 自宅から集合場所への距離に応じて運転手当が出たりする。 まぁ、実際にハリウッドの方が何にしても規模が大きいのは当然ですけどね。 日本の制作費とハリウッド映画の制作費をドル=円換算して比較しても 参考程度にしかならないんじゃないかなぁ。
296 :
293 :04/12/16 20:48:37 ID:dX9vDGGe
あと、時代による比較の話。 「構想三年、二億の巨費」というのは古き良き東宝映画の大作の予告編で よく耳にしたフレーズだけど「じゃあ、当時の物価と今の物価に換算してみれば 当時の映画の制作規模がわかるのか?」というとそうでもない。 いにしえの日本映画のスタッフというのは全て映画会社の社員でした。 一ヶ月の給料+作品手当(+大入り)程度を与えていれば良かったのが 今のスタッフは全員フリーランスです。そんな低賃金でボーナスも社員年金もない 仕事なんてやってられない。当然、人件費は高くなります。 加えて「会社の備品」であった撮影機材は今では全てレンタル。 「一日だけクレーンを使いたい」となれば一日分のレンタル料が発生する。 「他の作品で使ったセットを飾り変えて別の作品に使う」というような事も 制作会社がまちまちな現在ではとても無理な話。昔は消耗品なども 他の作品で使ったものを持ち回り、とか出来たらしいですけどね。 今は作品ごとに全て新規で買い直さなくてはならない。 撮影所システムの崩壊というのはこういった目に見えない部分にまで打撃を与えてますねぇ。
297 :
293 :04/12/16 20:55:22 ID:dX9vDGGe
>>296 で書きたかった事を書き忘れていた。
要するに「日本映画の最高の制作費」というのを数字だけで示しても
あまり参考にはならないかも知れないですよ、って事です。
298 :
名無シネマさん :04/12/16 22:01:48 ID:d/pkCUoH
日本もハリウッドも金がかかるな っていうかなんでハリウッドは そんなに仕事が分かれたんだろう? あと綺麗に見える景色はじつは マッドペインターっていう背景の専門家がいて 結構かいてるって聞いた。 いまだとCGだろうけど
もうこれからの日本のSFX 映画は、背景は全部ジブリかProductionI.G. かGONZO あたりに描いて もらおう。
>>299 あの辺のデジタル処理に関わっている人たちの多くが
実写映画のSFXの仕事にすでに携わっているんですが。
>>296 興味深く読ませていただきました
本にまとめるか雑誌に寄稿されればお金になるのでは。
302 :
名無シネマさん :04/12/17 07:44:20 ID:1VjCsuxr
でも職人の仕事ってそのノウハウとか暗黙知を 継承していくのにある程度の人数が必要なのは分かる ハリウッドの映画がスゴいのはそうやって伝承された技術を使って 一人一人の職人がいい仕事をしてるからかもしれないね あとCGに関しては日本の会社がCGの本場はハリウッドだからって いってハリウッドに下請に出すんだけどハリウッドはまたそれを 日本の小さな会社に下請に出してるって聞いた。
303 :
名無シネマさん :04/12/17 08:19:28 ID:Gdm3uxPm
304 :
名無シネマさん :04/12/17 10:25:51 ID:5cT3/eYO
>>302 >日本の会社がCGの本場はハリウッドだからって
>いってハリウッドに下請に出すんだけどハリウッドはまたそれを
>日本の小さな会社に下請に出してるって聞いた。
中間のアメリカ人だけが儲かってウハウハ。
直接、依頼すればいいんだけど、それだと
地獄な下請け金額しか出ない不条理。
305 :
名無シネマさん :04/12/17 10:45:22 ID:uZAc1N6P
306 :
名無シネマさん :04/12/17 11:38:43 ID:H2diPoFp
絵の背景もCGもさ、しかるべきシーンでうまく使わないとかえって逆効果なんだよね。
>>302 >ハリウッドの映画がスゴいのはそうやって伝承された技術を使って
>一人一人の職人がいい仕事をしてるからかもしれないね
往年の名作(カラーに限ってもヒチコック映画やフォード映画など)に比べ、
カメラ・照明ともに進歩してないどころか劣化してるような印象があるのを思うと、そうも思えない。
むしろスタジオ・システムが機能しなくなってからも分業化によって、
親方的な職人芸は廃りつつあるんじゃないか。CGなどの金のかかるテクノロジーの応用は凄いけどね。
日本の映画がうんこなのは高すぎる映画代
ぶっちゃけ言って日本の映画産業が伸びないのは、世界での興行がのぞめないからでしょ。 ハリウッドなら最初から全世界で観てもらえることを前提に、予算を組めるから大規模な 映画が作れるし、映画産業も活気が出てきて、それに携わる人も沢山出てきて才能も発掘される。 アメリカ以外で映画大国と呼べるような国は他にどこがあるよ?インドとかは別にして。
アメリカでこけても日本で回収できるしな。
>>309 日本も世界興行目指して頑張ればいいんじゃないの?
中国映画のHEROやLOVERSはハリウッド映画並みの世界興行
やってるよ。
日本映画やドラマはアジア圏でよく見られてるし、海賊版をとりしまり
ながらもっと宣伝体制を整えていけば儲かると思うよ。
日本のTVアニメやアニメ映画はそれこそハリウッド映画並の世界市場
持ってる作品もあるのに現場が貧乏でピーピーいってるのはどうみても
商売が下手としか思えない。
312 :
名無シネマさん :04/12/18 20:02:44 ID:UXAKZ7m5
>>311 >中国映画のHEROやLOVERSはハリウッド映画並みの世界興行
韓国や日本の時代劇は殺陣がちゃちい。
313 :
名無シネマさん :04/12/19 04:50:35 ID:bN1B9ifH
なんか看板がダサいよ
314 :
名無シネマさん :04/12/19 06:20:00 ID:y04o2BxQ
少し昔の「萌の朱雀」という映画は、美しい自然を背景に思春期の少女の心情を 描いたいい映画だと思いますよ。
315 :
名無シネマさん :04/12/19 06:47:39 ID:j7JCz/KR
>>1 既出かもしれないけど、ロストイントランスレーション観てみれボケと
316 :
名無シネマさん :04/12/19 13:56:26 ID:YZDzdmIh
香港とかは汚いけど様にはなるね
>>316 あまりに汚すぎると、統一がとれるんだよ。
日本でも、歌舞伎町とか、ひとつの雰囲気に納まっちゃう。
そうじゃなくて、私鉄沿線の住宅街とか、商店街なんかが、
一番撮りにくいんだよね。
318 :
名無シネマさん :04/12/19 15:32:15 ID:Z+pk/nr+
あの下品な看板、ネオンどーにかならんのかね。
319 :
名無シネマさん :04/12/20 03:00:03 ID:R8OndXii
日本は蛍光灯文化だよね 欧米はオレンジ色の光の文化
320 :
名無シネマさん :04/12/20 08:41:19 ID:9dsEs2js
>>317 同意。
まあ香港の街中は汚いってえか究極にごちゃごちゃしてんだけどね。
地方都市のターミナル駅周辺もかなり殺風景で撮りくいと思うよ。
不必要にデカイ駅舎、駅前で目立つものといえば黄色い看板と居酒屋チェーンの看板。
ほんとどこに行っても一緒だからなあ。
321 :
名無シネマさん :04/12/21 08:26:46 ID:C/OQj5FU
香港の街中は良くて、日本のターミナル周辺は悪い・・・ 香港でも悪い(撮りにくい)所はいっぱいあると思うんだ。 外国は良い所をみて、日本は悪いところを見るってのは やっぱ、自虐的じゃないのかな。
322 :
名無シネマさん :04/12/21 08:43:16 ID:jv5dcsbO
日本に限らずアジアは総じて汚い。
323 :
名無シネマさん :04/12/21 09:10:03 ID:VYsAdit+
スレタイを景気が悪いからって読み違えた そしたら景色だった 景気の方が現実的だった
>>321 >>316 >>317 >>320 の流れを読み返してくれ。
地理的な意味で「香港」に含まれる場所の中には、
撮りにくい所はいっぱいあるとは思うよ。
でも、ここで「香港」と言ってるのは、
例の「ゴチャゴチャ美」の繁華街イメージでね。
その点では日本にも歌舞伎町なんかがある。
逆に日本のターミナル周辺・住宅街・私鉄沿線の商店街みたいに、
良くない景色も(ゴチャゴチャ美以外の、地理的な意味の)
香港の中にはあるだろ。それは否定しない。
>>285 遅レスだがなぁ、
影を撮るってことで「撮影」なんだよ!ベタ照明の絵なんか見たかねぇや。
326 :
282 :04/12/21 14:48:16 ID:OO2bqP3Z
327 :
名無シネマさん :04/12/21 21:50:59 ID:MrAMEFVg
統一感はポイント 地中海とかも同じようなのがならんでるから綺麗なんだろうな
岩井俊二は、ロケ場所の選択を結構頑張ってると思う。 それより、夜の場面で路面に水撒いたりする予算もなさそうなのが辛そう。
>>328 >夜の場面で路面に水撒いたりする予算もなさそう
これって、みんながみんな、やることでもないと、思うけど。。。
夜を表現する代表的な手法の一つに過ぎないよね。
それとも、岩井俊二って、絶対にこれがやりたい人なの?
331 :
名無シネマさん :04/12/22 08:45:22 ID:4b9zribC
>324 だから、日本の良い所を強調しないで 悪い所ばかりを嘆いているから自虐的って事じゃないの?
332 :
名無シネマさん :04/12/22 08:49:29 ID:4b9zribC
>327 確か地中海は、疫病が流行たんで、疫病を追い払うと思われていた白色を 全ての壁に塗ったっていう歴史があるんだと聞いた事がある。 やっぱ、その国の景色にはその国の事情や歴史ってもんがあるんだよな。
333 :
名無シネマさん :04/12/22 10:51:02 ID:9gCAiiZD
夜中に水マクのはライトがはえるから
第三の男からだよね
だけど、手法のひとつに過ぎない。日本じゃ、東映の監督でやる人いるね。
2車線道路の上の電線は見方によっちゃ絵にならない?
ハリウッド映画じゃあトンネル内部にも水まいてるね。 実際はトンネルが長けりゃ出口付近じゃあせいぜい轍部分だけ濡れるのに 劇中じゃ水浸し。 さっと思いだすのは「BTTF2」「T1」とかだな。
>>336 なら、日本映画も歌舞伎町で映画とれば問題ないって事になるな。
で、日本の汚い風景だけを持ち出して何が言いたいんだ?
香港にも汚くて映画の撮りにくい場所がある。
それはどの国でも同じだろ。
日本の風景の汚いのもその一つ。
外国には映画の撮れる風景がある。
それはどの国でも同じだろ。
日本でもそれはあるんだろ?
なのに日本の風景ばかりを悪くいうから自虐的だと
>>321 >>331 は言ってるんじゃねーのか。
340 :
名無シネマさん :04/12/23 10:49:07 ID:foXmdAdX
どっかの監督が新宿かなんかの駅で降りて ブレードランナー!って叫んだらしい 日本って結構近未来都市に近いのかもよ
341 :
名無シネマさん :04/12/23 12:48:32 ID:MwmCcPY0
JR全線乗り潰せば日本の景色が汚いとは思わなくなる
343 :
名無シネマさん :04/12/23 15:07:31 ID:UesXf/sr
>>341-342 そりゃ日本国内に美しい風景もいっぱいあるし、それを活かした映画もいっぱいあるよ。
だからといって、日本の多くの地域での都市計画における景観に対する考えの無さが、
ロケーションの魅力を削いでいるという問題に目は瞑れないと思うけどな。
345 :
名無シネマさん :04/12/23 15:21:45 ID:Sfx0U8JM
ロシア人辺りに言わせれば東京は未来都市なわけだが
>>344 >都市計画における景観に対する考えの無さ
それはそうだね。都市部に偏った話になると
日本でくくるのが偏狭だなと思うだけでね。
京都の俵屋だっけ?横にリクルートがビル建てたの
347 :
名無シネマさん :04/12/23 15:35:10 ID:Sfx0U8JM
>>344 >都市計画における景観に対する考えの無さが
下手に規制すると、古臭くて鬱陶しい町並みになる(アレを有難がるのはそこに住んでいないから)
それに嫌気がさしてロンドンじゃハイテック派建築家が暴れまわってるわけだが
348 :
名無シネマさん :04/12/23 16:33:16 ID:T4U72f5S
でも日本みたいに下品じゃない
考えがあって、暴れ回ってるわけだからな。
オーストラリア人は3年に1度引っ越さないとイライラしてくるらしい これは世界一定住率が低い 逆に日本人は一番動きたがらない。先祖の土地だとかでてこでも動かない。 そこに好き勝手にツーバイフォーを建てていく。税金払えないから 一角を分譲して雑居ビルや20坪の家を2軒たてちゃうみたいな。 100坪以下は切り売りしちゃだめとか、土地に関する法律も作らないかぎり 景観も出来ないよ。
>>351 土地代が高いから動きたがらないし、
最後に切り売りする資産は土地だけだから、分譲しちゃう。
それでも土地に比べて人口が多いから、みんな欲しがるし。
少ない土地に沢山の人が住まざるを得ないという事実を踏まえつつ、
景観設計ができんもんかね?
353 :
名無シネマさん :04/12/24 09:27:49 ID:7LM64KDT
>>344 >日本の多くの地域での都市計画における景観に対する考えの無さが
では、香港は都市計画における景観に対する考えが大いにあると?
354 :
名無シネマさん :04/12/24 09:40:42 ID:7LM64KDT
自分の土地だけで考えが収まってしまうから、 自分の好きな家なりビルなりを立てれば満足なんだろうな。 でもさ、統一感のとれた古い町並みってのは、それを立て始めた当時は 都市計画云々ではなくて、単に流行りとか、隣を真似たとか、それくらいしか 材料や工法がなかったとかの理由が大きいと思うけどな。 日本も古い村を見えれば分かるように、同じような建物が多かったけど、 それも都市計画の上で立てられたものとは思えないしね。 今になって古い建物や揃った町並みが貴重に思えて来たんで 都市計画でそれを維持しようって話になったんだと思うけどな。
355 :
名無シネマさん :04/12/24 10:23:34 ID:34ieAHQK
ヨーロッパの城とかかっこよくて凄く見えるけど 日本の普通にあるビルの方が建物としては凄いんだよな
>それを立て始めた当時は >都市計画云々ではなくて、単に流行りとか、隣を真似たとか、それくらいしか >材料や工法がなかったとかの理由が大きいと思うけどな。 こーゆうこよ言うなら、ちゃんとソースだそうよ。 ちょっと無責任
あはは、近代以前の日本で美観を目的とする都市計画が行われた、ていう ソースのほうが見たいわ(w
359 :
名無シネマさん :04/12/24 21:20:03 ID:S+cNMi9F
近代以前の都市は 戦争の防御の意味や防災占いなどの必要性から 結構綺麗にならんでるのは珍しくないと思う。 なんというか機能美がある。 これに材料による制限もたしかにあるから 綺麗に整ってるのはあるはず。
四万十川の辺りはなかなかいいと思うよ
361 :
フランス人 :04/12/24 22:03:17 ID:x813E0SB
東アジアってどこの国も第三国のように下品で汚いわ。
パリってオマルの中身を窓から道にそのままぶちまけてたんだってな。 そりゃペストも流行るわけだわ。
363 :
名無シネマさん :04/12/24 23:07:10 ID:+VU9MHMW
イギリスとイギリスに助けられたドゴールがなければ焦土だったくせによく言う と偽フランス人に抗弁するクリスマスイヴ
どんどん自由に家建てたり立て替えたり出来て羨ましいって言ってた 仏蘭西人もいたぞ。
365 :
名無シネマさん :04/12/24 23:17:00 ID:gFeterRe
日本に来ると、鳥かごに入れられたような圧迫感を感じる って言ってたアメリカ人がいたな。
前に、長野の宿場町行ったけど綺麗だったなぁ。 ああいう町並みで、近代的な暮らしをするのは難しいだろうから、 しょうがないっちゃしょうがないんだろうけど……。
367 :
名無シネマさん :04/12/25 02:32:37 ID:Rv36N6jD
画面に湿度の高さって現れるんだね
全く同じデザインの建て売り住宅が果てしなく並んでる光景は、 200年後に観光資源となり得るのか。 ペンキの色だけ替えて個性の表現、とかやってんのは目をつぶるとして。
369 :
名無シネマさん :04/12/25 14:33:56 ID:yCqNT7Sh
建売住宅は大黒柱とかなくて 30年ぐらいしかもたないとか 今の住宅って戦場で兵舎を素早く立てた時の 技術の応用とかも聞いたことがある。 家々って,みんな言うけど、みんなその言葉にだまされてる 家って名前がついててみかけが良ければ言えじゃない お前の住んでる家外に出て良く見てみろと コンクリートの固まりとか小屋とかほかの言葉のほうが 当てはまる建造物じゃないのかと
画一的な住宅地といえば、ティム・バートンの映画ではよくイヤなものとして出てくるね。
371 :
名無シネマさん :04/12/27 20:03:04 ID:CDoteWGS
372 :
名無シネマさん :04/12/29 12:41:14 ID:mmHP0SlO
撮影に対していろいろ規制があるからってのもあると思う
373 :
UWF魂 :05/01/01 09:53:58 ID:ywPsLmVa
それはあると思う。映画を撮影させるシステムが日本にはまだ完備されてない。 ロケハンすると良い場所はあるのにNGだったりするんだ。
NGの場所を撮影できるように交渉するのがプロデューサーの仕事では? いやプロデューサーの仕事じゃないのかもしれないけど、 そういう仕事をする人がいて撮影スタッフが仕事できるわけで。
>>372-374 「規制」というと法的なものを思い浮かべるかも知れないけど
民間レベルでの「規制」というものも存在します。
「規制」っつーか「撮影お断り」って事ですね。
まぁ「殺人シーンをうちの建物で撮られると迷惑」って事とかなら話はわかるし
商業施設などで「うちの敷地内で撮影されると商売に差し障る」というのも頷ける。
でもちょっと判らないのは「うちの建物を写さないでくれ」ってやつですね。
普通のドラマなどで男女が和やかに話をしているシーンだとしても
バックにその建物が大写しになると、担当者が飛んできたりする事がある。
理由は聞いても答えてくれませんがね。ひょっとすると建物のデザインなどの
著作権とかにまつわる問題かも知れない。
何にしても「写されたら困るようなものを、何ゆえに人々の目に触れる場所に堂々と建てるのか?」
という素朴な疑問は残ってしまうわけですが(w
ちなみに海外でこんな事を言われた経験はありませんね。
もちろん、ソウルで橋をバックに撮影していたら警官隊に取り囲まれたり
(橋は有事の際に重要な軍事目標なるので軍事施設扱いらしい)
シチリアの豪邸を何げに撮影していたら、そこが隠退したマフィアの親分の別荘で
手下どもに追い払われた、なんていう「お国柄」めいた理由はあったにせよ
基本的にどこにカメラを向けても規制されるなんていう事はない。
やはり「建物の外観は公共に属する」という意識でもあるんでしょうか。
逆に日本の場合は「うちの建物の外観もうちのもの」という意識があるのかも知れません。
そういう意識の差が町並みの差になるってことで、スレの趣旨と上手く合致したところで
あけましておめでとうございます。
そういう場合、映画会社の重役が出向いて話をつける、なんてことがあってしかるべきだと思うけれども。 担当者レベルで話がつかないから上役をってのはどの仕事でも当然ではないですか?
377 :
373 :05/01/03 02:32:40 ID:gVlsqh7q
>>374 オイラの言ってるのは、日本の自治体の映画撮影に関する不寛容さの事。
古い話になるけど、映画「ブラック・レイン」撮影隊がOKとった場所でも、カメラ位置を予定より数メートル変えただけでNG。
今はまだマシになってると思うけど、制作側からしたら、たまらんですなぁ。
>>375 >でもちょっと判らないのは「うちの建物を写さないでくれ」ってやつですね。
そういう経験はないし、それは相手の意見が変だぞ。
著作権的にも、野外の公共の場に置かれたモノは建築物はもちろん美術品でも、
複製(つまり、同じ建築物を造るとか美術品を作るとか)目的でない限り、
撮影は可能なはず。知り合いの弁護士に訊いてみれ。
379 :
名無シネマさん :05/01/04 15:26:36 ID:xDtV5HHy
ハリウッド映画は日本の映画に比べて 全体的な色調として黒が深いけどあれはなんで? あのせいでなんでもないシーンも全部重厚に見える スパイダーマンもラストサムライも
>1 俺は、そんな殺伐とした風景のなかでこそ撮れる映画があると思うね。 ガイシュツやも知れんが。
>>380 そういう話はもう終わってます。
で、「そうではない(殺伐を目指さない)映画」を撮りにくいという事実は、確かにあるねえ……ということから、
>>1 の主張をやや離れて、日本の都市の景観設計の悪さが、映画を撮る上での支障になっていることについて
(つまり、それが「日本映画がつまらないこと」の原因ではない)話し合うスレになっております。
>>379 それは最近の日本映画がHD・24P(いわゆるハイビジョンて奴ですな)使ってるのが多いからじゃないかな?
普通のFILMより安いから…。
アメリカではルーカスが騒いでるだけだけど。
383 :
名無シネマさん :05/01/06 09:26:48 ID:nASH0kQK
>>376 >>378 映画は現場で撮影されてんだ。
「撮るなって言ってんだろ、オラーッ!」などと怒鳴って相手がカメラの前に立ちふさがっている時に、
重役も著作権もないよ。
>重役も著作権もないよ。 相手がヤ○ザなら尚更、そうだよな・・・
やっぱプライバシーとか、映画の内容によっては、嫌なイメージがつくとか、 公共のものならなおさら抵抗感ある職員もいるかもな。
386 :
378 :05/01/06 13:57:32 ID:Ore3aqCT
>>383 現場で無理を言う他人がいるのは分かり切った話。
ただ、おれが言いたいのは、
野外の公共の場に晒して、風景の一部になっているものを「撮るな」というのは、
よほど特殊な事情が無い限り変だし、法的にも「無茶な言い分だ」ということです。
人止めを突っ切って走っていく人の方が、よっぽど正当です。
>383 そういうことが無いように、予め話をつけておくんでしょ。
でも、あらかじめ話をつけておくための機関が、最近までなかっんだよな。 あちらこちらの地方自治体にフィルム・コミッションが出来たのは、つい最近のこと。
389 :
名無シネマさん :05/01/07 03:52:38 ID:ptU09XIV
>>382 ほんとに?じゃー高いフィルムさえ使えば
TVっぽい絵じゃなくてハリウッド映画みたいな
黒の深い洋画っぽい絵が誰でも取れるの?
NHKの大河ドラマってもともとテレビで映画なみの迫力を
って始まったみたいだけど絵が薄っぺらいし
その前段階として日本の映画の絵が薄っぺらいのはフィルムのせい?
そう言われてみれば絵の雰囲気が似てるかも?
日本の映画は背景の前に絵に深みがなくて迫力がない
スパイダーマンでもNYの小道でヒロインがチンピラに
追い詰められるシーンは迫力があってこわかったし
2の主人公がおじさんが死んだのは自分のせいだって告白するシーンも
おいおいヒューマンドラマじゃなくてヒーローものだろ
っていうぐらいしんみり味が出てた。
なんて言うか洋画は絵に味がある、これだけのせいじゃないと思うけど
渋い黒の色が料理で言うダシみたいに働いてるのじゃないだろうか
昔の日本の映画も梅宮辰夫の出てる映画も同じような雰囲気
を持ってるのでやっぱりフィルムのせいなのかな?
NHKの大河ドラマってビデオだろ。 んで、ビデオ撮影の中ではかなりのクォリティだと思うぞ。 あとさ、昔の大映の映画、観てごらん。
高いフィルムと安いフィルムって 一本映画作った時にどのくらい費用が違うの?
>>389 深みのある黒は大量のライトをばしばしあてて絞らないと出せない。
予算も機材もない日本では無理な話、フィルムの値段とは関係ない。
大河ドラマはそもそもフィルムじゃないでしょ、比較すること自体おかしい。
でも屋外の絵でも深みがない? 黒沢明の遠距離カメラみたいに 特殊ななんか使ってんじゃないかな?
サトウキビ畑の歌は絵がきれいだったな
最近のは、ポストプロダクションで、かなりデジタルでイジってんじゃないの? 洋画でも、80年代の映画はなんか薄明るいのが多い気がする。
396 :
382 :05/01/10 22:01:25 ID:7jYtjiGm
FILMの話を出した関係上補足するね。 まず今の日本のTVドラマはほとんどビデオで撮られています。 ビデオ=TVとすると、TVとFILMは、全くの別物で比べる物ではないのです。 何故なら、TVは光も影も電気的光で表現してて、FILMは光は光、影は影で表現しているからです。 この二つは似て、全く異なる物です。だから実は比べてはいけない表現媒体なのです。(続く)
397 :
396 :05/01/10 22:31:17 ID:7jYtjiGm
>>389 皆さん、長くてスイマセン。
それでTVの影も、実は光であるという事から、深みはでません。
次にあなたが感じているであろうTVドラマの画の薄っぺらさはカメラのシステムにあります。
TVは一秒に29、97コマで残像現象を利用して、我々に一連の動きをみせます。そこに影というものは、全く介在しません。
しかしFILMカメラは一秒に24コマでシャッターを切っています。という事は、もし、あなたが90分映画を観た場合、実質、光を見ている時間は50分なんです。あとは暗闇。
それがFILMの独特な質感につながっています。
だから、あなたが影に関して言及したのは、とてもセンスが良い。
FILMの高い、安いという事には少し勘違いがあるとみたいなので、また今度。
因みにプロの使う35oFILMは、前述のハイビジョンより、画のクオリティは高い。
だから、あながち、あなたが値段にこだわったのは、間違いとは言い切れ無いんだ。
質問あったら下さい。
海外の映像作品と日本の映像作品ではなぁ、 背景にある陰影の美学が違うからなぁ。 極端なことを言えば、レンブラントと浮世絵。
399 :
397 :05/01/10 22:40:15 ID:7jYtjiGm
>>389 因みにTV版「探偵・濱マイク」シリーズはFILMで、撮られてるから、「水戸黄門」あたりと比べてみるといいよ。DVD出てるし。
>>398 映画をやっている人で、レンブラント知らない人いませんよ〜
ライティングの基本だし
>>391 FILMの値段は、日本限定で言えば、アマチュア用8oの十倍位のコストが、最低限のプロが使う16oの十倍と言われています。
その上の35o、70oなんて、ウキャーです。
>>401 初歩的な質問ですが、mmが違うと出来上がった映像としてどういった違いがでてくるのでしょうか?
また劇場公開されてる映画の中でそれらはどれぐらいの割合で分かれているんでしょうか?
>>398 そうやって一括りにするのはどうかと思う。
たとえばこの前久々にDVDで「スティング」を観たんだけど、どこもかしこもパカパカに明るい。
特に西洋流の美学みたいのものは感じなかったよ。
404 :
名無シネマさん :05/01/10 23:46:00 ID:olhfAp9t
たしかにレンブラントと浮世絵の表現は実際そうだね 日本はどうやってもアニメ的というか輪郭のはっきりした 浮世絵的なアニメ的な映像になる。 でもレンブラントの夜警は保存状態の事故で 暗くなったんで最初は明るかったそうだ。 でもあの絵の感じはたしかに 洋画っぽいし日本の絵画とは違う 最初は絵の書く道具とかから来る差異だと思ってたけど 映画の表現まで2極分解すると もしかしたら日本人と外人だと目が青いのと黒いので 目で見えてる物が違うか、または脳味噌の映像の処理が ちがうのではないかと思ってしまう。
住居の構造とか、環境の違いはあるみたい。 日本は光が当たって焼けるから、西洋にある真の赤は無いとかいうさ。
うーむ、CCDは光像を直接電気信号に変換するが、フィルムは化学反応に変換する。 CCDにおけるA/D変換という過程は経なくてもフォトンケミカル変換というべき変換は行われるわけで、 前者にくらべ後者がよいという根拠は果たしてどこにあるのだろう。 見て分かると仰るかもしれないが、単に人類が理想的なA/D変換式を見つけていないだけなのかも知れず。
407 :
401 :05/01/11 00:22:03 ID:rHgIdPcQ
>>402 まず、FILMには感光剤という薬品(ハロゲン化銀)が、塗ってありまして、それに光が当たると、当たった部分の感光剤が化学反応をおこして、その部分が画になると考えてもらって良いでしょう。
それで、例えばその感光剤を同じ厚さで塗るとしたら、16o幅と35o幅どちらが、細かく濃密に塗れるでしょう?
で、濃密に細かく塗れると、出来上がりの画にどんな影響がでるでしょう?
解っていただけましたでしょうか?
スイマセンが勉強不足なんで、使用されているFILMの割合は、はっきりとは申し上げられませんが、35o主体と考えてよいと思います。
8oはアマチュア用、16oからプロ使用ですが、あまり売れてない監督かアニメくらいにしか使われてませんね。
商業用では70o(正確には65o)もありますが、主体は35oだと思います。
あと、映画「下妻物語」、これ自体は前述したハイビジョン・24Pを使ってますが、途中で8o使ってるシーンがあるので、他のFILM映画と質感を見比べてみるのも、面白いでしょう。
408 :
407 :05/01/11 00:36:54 ID:rHgIdPcQ
FILMの話を持ち出したので、誤解が生じてるみたいなので一言。 FILMの方がビデオより、素晴らしいとか、そんな事を言うつもりではないので、あしからず。 画質が高けりゃ良い映画とは言えんでしょうし。 表現したい物に、そのメディアがあってりゃ良いわけで… ただ影について言及していた方がいらっしゃったので、FILMについて言及するのも一興かと。 ただ私見では、影を表現するにはFILMの方が、良いですな。
409 :
名無シネマさん :05/01/11 00:39:37 ID:vzMmcq/l
「汚いのがダメ」だったら香港映画は永遠に日の目を見んわな。
70ミリってハリウッドでも光学合成全盛期に使おうとしたが、 70ミリ用オプチカルプリンターがバカのようにでかく高価になってしまって、 その上あっという間にCG合成技術が進歩して無意味になってしまったという代物では?
412 :
407 :05/01/11 01:42:46 ID:rHgIdPcQ
>>411 なるほど。じゃ、僕の解釈で良いわけですね。
413 :
406 :05/01/11 01:47:47 ID:rHgIdPcQ
>>408 スイマセン、勉強不足です。
A/D変換なるものを、詳しく教えていただきたいのですが…
A/D変換、アナログ/デジタル変換、つまり連続値を離散値に変換すること。 ただ、影の深みという話だと単にCCDのダイナミックレンジがフィルムにかなわないというだけかもしれず。
415 :
402 :05/01/11 02:17:31 ID:gWZnq+7+
>>407 詳しい説明ありがとうございます。
だいたいイメージは掴めました。
ずっと気になってたので嬉しいです。
416 :
413 :05/01/11 02:22:58 ID:rHgIdPcQ
>>414 なるほど。勉強になりました。
ただ書いといて何ですが、HDの24Pはかなり良い線いってますよね、バリカムとかでしたっけ?
でも、やっぱり、FILMでバリバリ撮る文化やバックアップのある国のFILMメイカーはうらやましいですわ〜
417 :
名無シネマさん :05/01/11 02:27:13 ID:N/QlsEtr
全部でデジタルで撮って、フィルムに落とし直した「リリィ・シュシュのすべて」を見たけど。 映像は素晴らしかったけどなあ。ちょっと荒くて見づらい部分もあったけど。 逆にピンポンも全部デジタルだったみたいだけど、デジカメで撮ったような白っぽい画像で 見てて心が貧乏臭くなるような気がした。AVかよっていう。 でも、上映も全部デジタルプロジェクターになれば、みんなあっさりデジタルを受け入れそう。 値段も安くなりそうだしね。ハイビジョンカメラは映画制作の民主化だよ。
>>417 それがまた日本映画のつまらなさに拍車をかけたりしそう。
日本映画の全部がつまらないとは思わないけどね
419 :
名無シネマさん :05/01/11 04:17:45 ID:k7Ojik7o
写真のサイト見てまわったら 今の化学的変化を起こさせる写真はある傾向をもってて これは映像の写りかたの中でひとつの傾向で いいとか悪いとかはないんだけど 今のデジカメはこのフィルムの絵に似せた 処理をしてフィルムの写真っぽくしてるらしい でも本当はそれぞれの特性だから 写真に別に似せなくてもいいんだって 多分映画でも同じようになってるんだろうね あとデジカメだとそのあとソフトを使って 処理も出来るらしいのでそこで好きなようにいじったりも出来るとか ここまでの処理まで考えると同じことを映画にも出きれば デジタルの映画のほうが有利になるかも
>>419 それでハイビジョン・24Pで唯一騒いでる(笑)ハリウッド人がジョージ・ルーカスなのね。
「スター・ウオーズ」作るのに、普通のFILMよりCGなどのデジタル加工がしやすいから。
因みに知ってたらゴメンだけど、ハイビジョン24Pの24Pとは、FILMの24コマにハイビジョンのコマ数を合わせた物の事。
ま、ルーカスは映画をとりあえず撮る気はあるって事だね。
でも、映画を五本くらいしか撮ってない人に、ハリウッドのFILMの伝統を変えられるのは、非常に迷惑だね、どんな力を持ってる人かしれんけど…。ま、アメリカはFILMにプライド持ってるから、大丈夫と思うけどね。
デジタル技術の発展は、映画の発展に大貢献してると思うけど、ダサいCG等を増やさないと良いね。
>>420 >ま、アメリカはFILMにプライド持ってるから、大丈夫と思うけどね。
明らかに持ってないだろ。
422 :
420 :05/01/11 13:38:17 ID:rHgIdPcQ
>>421 アメリカは広うございますよ。
あと、他人に対する意見には論拠をお願いします。
ただの冷やかしであればこのまま無視しますが…
423 :
名無シネマさん :05/01/11 17:29:25 ID:YLq0vNCL
おいおい、フィルムやCGの事を詳しく話したいなら 別の場所でやれよ。 ここはあくまでも 「日本の映画がつまらないのは、風景が汚いから」だからな。 その話題が終わっていると思う奴はこなくていいよ。
映画ってのは撮る物と撮られる物があって、成立するんだよ。 それが解らなきゃ行った事ないだろうけど、大好きな外国の景色でもながめてな。 そういうのを片手落ちっつーんだよ。
425 :
名無シネマさん :05/01/11 17:52:46 ID:3QBSVUJS
だから風景が汚いじゃなくて 取り方の性じゃないかって議論してるじゃん ラストサムライも日本の伝統的な家や 鎧やサムライなのになんか洋画ぽかった 日本人が撮ったらもっとのっぺりになりそう
426 :
名無シネマさん :05/01/11 17:58:09 ID:3QBSVUJS
上にも出てたけど洋画はライティングが めっちゃうまいのはかなりあると思う 陰と陽の使い分けがうまい感じ 日本人は背景は特に考えずにそのまま だったり空写したりするけど外国人は暗くしたり カキワリで建物とか山とかにして出来るだけ なんか描く用にしてるみたいに思える なんというか画面を征服して自分の手中に 全部置く為にそうしてるような気がする 自然を征服していった西洋人と 自然と共存しようとしてきた東洋人との違いかも知れないけど 西洋人はどんなにナチュラルメイクで薄化粧に 見えても化粧べっとり日本人はどんなに顔が濃くてもスッピンそんな感じ
>>425 撮り方という事で言えば、諸外国と日本でシステム的に決定的に違う事がある。
日本はカメラマンと照明さんという分業システムを採っていて、DP=DIRECTOR OF PHOTOGRAPHY=撮影監督がいないんだ。
DPはカメラのフレーム内の事に全ての責任、決定権を持ち、その指示でカメラオペレーターと照明が動く。
日本には基本的に、この役職にあたる人がいない。この日本独特のシステム辺りにも問題があると思うよ。
たまにTVで、撮影監督と書いてあるが、どこまで権限があるのかは疑問。
428 :
名無シネマさん :05/01/11 23:57:59 ID:/MPTtHc4
>>427 撮影監督ってきいたことのない
言葉だと思ったら日本にはないのか
ずっと気になってるのが生活習慣の違い。 部屋のまん中に色温度の高い蛍光灯をつけて(まるでオフィス!)、 生活してる我々日本人が暗部の深みの表現にダルになるのはしょうがないのかも。 建築物も和洋折衷が中途半端で景色としては今イチ。 一件づつだと良いものでも町並みでとらえるとバラバラ。 例えば「ブラック・レイン」のようにも撮れる才能が待たれます。 撮影監督は是非とも定着して欲しいですね。 邦画は予告編ですでに「チャチっぽいなぁ」と思われてる気がします。 CGとかの話じゃ無くて。
431 :
名無シネマさん :05/01/12 02:57:58 ID:IFnOzVv/
NHK-BSの「ザ・ホワイトハウス」とかWOWOWの「CSI」とか見ると TVシリーズでもしっかりしたフィルム撮りで 暗部のディテールまできれいに、また大胆なライティングで 実に凝った画づくりをしているのに感心させられるよ。 って、2本とも今日やってたんだけどさ。
433 :
名無シネマさん :05/01/12 04:01:48 ID:E/Y1QluE
やっぱり
>>1 の言う通りだと思う。
景色が綺麗なら面白いのか。景色と映画の面白さは関係ないと言っても
じゃあ日本の映画で何か面白い物あるのかと。
ある程度は景色は関係すると思う。そうすれば作品もより良い物が作れるだろうし。
逆に景色が汚いと作りようがない。作る技術が足りないと言うなら、現在の技術では作れない。
>>432 日本だと、局から「暗部が多いのは見にくい」と文句を言われる。視聴者も部屋を暗
くして見ているわけじゃないので、すぐに苦情を言う。
例えば往年の「影の軍団」の某監督は、「放送時間帯が遅いから許されただけで、影と同じ陰影のメリハリ
を暴れん坊将軍でやったらクビだったでしょうね」とか言っていた。
技術的にも、時間もお金もないので、絞って暗部をクリアーに、黒を深く出す撮影は難しい
のでは? 市川崑はTVでビデオで撮る場合も苦労していたようだが・・・。
HDはこういう点もいろいろできますと、確か黒沢清が言ってはいたし、BSで撮った「朗読紀行 風の又三郎」
も大胆な作品ではあった。でも、あれは部屋を暗くして観ないと辛かったのも事実。
アメリカでは制作条件的にいろいろなことが可能で、局からも許されるのか?
大体、日本の地上波TVの根本的な問題として、局・視聴者ともに、番組を見捨て・使い捨てだ
と思っている点がある。たまに話題作はあるし、2ドラでも時々、それなりに丁寧な画調(大抵、本編
系のキャメラマンの仕事)を見るが、映画的な造り込みはなかなか定着しない。
二次利用時代に入ったので、今後、こうした面が変われば、作品の中身的にもあるいは・・・とは思う。
435 :
名無シネマさん :05/01/12 04:43:41 ID:pU3i9mk/
つーかTVの必殺仕事人シリーズの 陰と陽と日本家屋の桶とか格子をなめて 撮る映像はものすごく綺麗でハリウッドに 負けてないと思うんだけど あれは誰が凄くてああいう風に 撮らせたのか知ってる人いる? 時代劇板いったほうがいいかな? っていうか必殺仕事人も江戸の街全体が 綺麗なわけじゃなくてその中で綺麗な部分をピックアップして しかもライティングしてそれを一番キレイな角度と距離で 撮ってるんだと思う。 っていうか映画で景色の遠景で語る部分って本当に必要? 景色が綺麗だとそれはいいことだろうけど それはストーリーや雰囲気にどうしてもなくてはならない物かな? それに誰が撮っても綺麗な景色なら映画監督が撮る 必要もないような気がする
436 :
名無シネマさん :05/01/12 04:53:57 ID:CkKdIiiA
原作がつまんないから 米の小説のほうがいい 世界的に著名人の私生活ドキュメント下品本が流行して 小説がしたびだが 日本のものほどつまらなくはない
437 :
名無シネマさん :05/01/12 05:06:55 ID:woz1hvH1
>>436 >原作がつまんないから
>米の小説のほうがいい
そんなことは無いと思う
米国の小説はつまんないのが多い。
インド、イラン、中国の小説や映画に
面白いのが多い気がする。
米国は売りつける市場が桁違いに大きいから
脚本や照明に金をかけられるだけだろ。
>>435 必殺の映像を作った(許した)功労者は、
(プロデューサー)山内久司 (監督)故深作欣二 故三隅研次 故工藤栄一
(撮影)石原興 (照明)中島利男
このあたりでしょ? 要するに初めの「必殺仕掛人」「必殺仕置人」を作った人たちだね。
京都映画のオープンは狭く、実際的にも明暗と構図に凝り空間を誤魔化すしかなかったと言われる。
各話をよく見ると、映画並に何時間も掛けて撮ったようなバカ丁寧な箇所と、時間が無
いので早撮りしたような箇所が混じってるなあ。後期は悪ノリしてワケわかめ。
>>436 アホ、今の日本は他国も羨む原作の宝庫だろ。
撮れないだけ。
>>429 景色については、凄く核心をついた意見だと思う。
アメリカでは蛍光灯をつけてる家って、珍しいんだよね。
技術的に言えば、映画で使うライトと、蛍光灯を同時に撮ると、緑色になっちゃうんだ。
それに蛍光灯は、実は一秒に五十回から六十回点滅してる。だからFILMにはあまり好ましくない。だから、昔気質のカメラマンは蛍光灯嫌うよね。
あとアメリカでは、日本の弁護士並に建築士になるのが難しい。逆に弁護士はゴキブリ扱いだけど(笑)。
景観で言えば、かなり日本は劣ってると思う。
僕は僕なりに、日本の映画のつまらなさの理由について、意見あるんだけど、このスレの面白いところは、ヤッパ日本の景観に着目した点だよね。
また意見持ってきまーす。
アメリカの映画でも、モノクロ全盛の頃は (モノクロの陰影で画を表現するしかないから) 影を強調した照明で撮影をしていたが、 50年代頃からのカラーの台頭で照明スタイルが変わる。 画面の中のすべての色をハッキリクッキリ見せようとするかのような フラットな照明が主流になり、その後、映画のテレビ放映やビデオ化を 積極的にビジネスする事情もあって全体的に明るめの画面、というのが 80年代ぐらいまでけっこうあった。 (ヴェンダースがアメリカで撮った「ハメット」はモノクロ撮影の意向を プロデューサーに却下され、カラーだけど照明スタイルはモノクロ風、 という異色作になった) 陰影を強調した重厚な画をハリウッドが作るようになったのは比較的最近の話だと思う。 あと、陰影を強調した凝った照明を作るには、時間がかかる。 すなわち、予算がかさむ。 それを許容してでも美しい画を作ろうとする(ハリウッド)か、 低予算に甘んじて平板な画を撮る(日本映画)か、 ってことでもある。 余談だけど、「ターミナル」見たけど撮影監督がカミンスキーにしては ピリピリした陰影強調しすぎの画にはなってなかったね やっと、作品の内容に合わせて画のトーンを区別することを覚えたのかw
>>440 >あとアメリカでは、日本の弁護士並に建築士になるのが難しい。
別にアメリカの建築士が凄いわけではないんだが・・・
>>440 >蛍光灯は、実は一秒に五十回から六十回点滅
そうか、それで自閉症の人たちは蛍光灯アレルギー起すのかな
スレ違いだけどあんがと
444 :
名無シネマさん :05/01/12 16:40:03 ID:APv5vvHL
>>438 なるほど日本はなにかの制約があると他の部分が
いびつにも発達するってことが多いみたいだね
アニメが絵に投資できないのでストーリー重視になったように
外圧がないとかわらないとか言われてるけど
逆に言うと自由にやれるだけの余裕はなくて
制約が多いんだろうね
それでどうにかこうにか工夫して伸ばした技能が
世界でファンタスティックだとか芸術的だとかいわれる
でも作ってる本人たちは車でもデジカメでも
必至にやってるだけであんまり芸術化っぽくはない
言うなら職人的に技能が伸ばしてるだけで
>>440 フィルム撮影に蛍光灯つかうときはインバーター入れるのが一般的だよ
446 :
429 :05/01/12 19:29:32 ID:/Oz9saUZ
>>440 自分は建築関係の仕事してました。
照明に限らず日本だと今は内装材は木目シートが主流ですね。
あちらは天然木をペンキで塗ってしまいます。
家具もツルツルしたウレタン系が日本では好まれるようです。
こういうメンタリティの違いが映画制作者にも有りそうですね。
プロダクション・デザインではCF界が一番センスが有りそうです。
酷いのがテレビ。ビデオ撮影もヤメて欲しい。
邦画界に関しては予算を削る基準が間違ってるだけかも知れません。
まっ先に映像関係のコストから削ってるような・・・
下らない話題作りのキャスティングから削ってくれないと、
チープな映像は改められないかも知れませんね。
447 :
名無シネマさん :05/01/12 20:43:03 ID:HKte6jiR
>>446 何度も話題に出てるけどCFがいいのはワンカットにかける金が違うんだからあたりまえでしょ。
確かに邦画界はまっ先に美術予算をけずるよ、足りなきゃその後機材費だろうが人件費だろうが、
なんだって削るけどね。だけど予算にみあったものしか撮れないのは当然でしょ。
それはどこの国に行ったって変わらない現実だと思うし。
キャスト費削れってのはもうあなたの主観でしかないね、興行を考えたら話題作りも重要ですよ。
それにギャラが安くていい俳優なんてそんなにいるもんじゃないですよ、特に中年以降は。
無名の若手集めた小品映画ばっかりになっちゃっても困るでしょ。
>>447 仰る通り私の主観です。
あなたの意見も主観だと思いますが・・・
作品の対価を(ほぼ1800円均一の)定価で払うのですから、
制作者側の都合を考慮する必要は無いと思います。
予算が足りないから〜云々で開き直るのは感心出来ませんね。
低予算でも色々努力して欲しい。
447さんも「だから我慢しろ」が本音では無く、
単に私のレスの不備をついただけだと理解してます。
449 :
名無シネマさん :05/01/12 22:28:18 ID:pG9FJaDP
>>440 欧米人は目の色素が薄くて強い光に弱いんだそうだ。だから白熱電球の弱い光が好き。
しかしその分、光が弱くても目に入ってくる光の量は多いそうだ。
逆にアジア人は目の色素が濃いので、蛍光灯の強い光が好き。
俗説かも知らんけど。
450 :
名無シネマさん :05/01/12 22:39:01 ID:PyyazlwS
このままだとアメリカ人はすべてがまぶしいから 映画の背景が黒いって言う結論に陥ってしまいそうw
>>448 勿論客側が低予算を考慮する必要はないが、ない物ねだりをしたところでしかたがないでしょ。
実際金はかかってないけど面白くて評判もよかった邦画も最近は増えた。
ただ、あなたが大金をかけたハリウッド大作のような映像が見たくて映画館に行く人なのだとしたら、
邦画を見るのは間違った行為だと言わざるをえない、残念だけど。
その部分はどんなに作り手が工夫したところで不可能なんだよ・・・。
金かかってそうな映像はやっぱ金かけないと作れない。
昔から思ってた事なんだけどさ〜 アメリカの警官の制服って恰好良いの多くない? SWATとかもさ、皆、着こなしてるって感じじゃない。 それに比べて、日本の警官て制服自体なんかやぼったいし、着こなしてるのなんて両さんだけだよ(笑) とにかく、どんなに綺麗にライティングしても、恰好良くならない気がする。 これって、日本の景色問題に似てるトコない? なかったらゴメン。
>>451 いえいえ、面白ければ国籍は問いませんよ。
普通に撮影して欲しい、という意味です。
いわゆる「ハリウッド大作」はあまり好きじゃないです。
スレタイにそった話に戻しましょう。
失礼しました。
>452 そういえば、両さん、制服改訂の時に 「(改訂後の)夏服はアメリカの制服っぽいけど、アレはアメリカ人だからカッコイイんだぞ!」 とメチャメチャ批判してたよ(藁
>>452 日本の警察の特殊部隊SATだって格好いいぞ。
一度も出動したこと無いけど。
456 :
452 :05/01/13 00:20:00 ID:IYI6fPlL
アメリカってカッコ良い警官やSWATの映画多いじゃない、嫌われてるのにさ。 「ダーティ・ハリー2」の敵警官集団とかさ、「白バイ野郎ジョン&パンチ」とかさ、「パニック・IN スタジアム」のSWATとかさ。 カッコ良いから映画になるのよ。 なんか日本である、そんな映画? そーすっとさ、警官映画は撮らなきゃすむだけだけど、景観は撮らなきゃ日本では映画撮れんよね。 でも警官同様、景観は確かに、やぼったい。 カッコ悪いよね。 最後は親父ギャグでシメテみました、ゴメン。
キモノ着てる白人って滑稽に見えるだろ? その逆考えてみ
458 :
452 :05/01/13 00:25:20 ID:IYI6fPlL
>>457 良く考えてみ、ちょんまげってかなりカッコ悪いぞ、着物の話もちだすなら
嘘だと思うなら、明日からその恰好ですごしてみて。
460 :
459 :05/01/13 00:47:35 ID:IYI6fPlL
>>457 なんなら、着物だけでもいいから、明日からそれで職場か学校いってみ。
確実にほすぴたる〜
>>459 つまらない煽りはいい加減やめたら?
君は日本自体が嫌いなのだからわざわざ邦画を観る必要ないじゃん。
でこのスレに書き込む必要もないし。
462 :
459 :05/01/13 01:19:12 ID:IYI6fPlL
>>461 これが日本の現実なんだよ。
フザケ過ぎたのはゴメン。
でも、このスレの可能性を探ってるんだ。
だからFILMの話もトップで出した。
それが今、煮詰まってるから、無い頭使って方向転換させてみた。
洋服文化になった日本で着物がどんなにおかしいか、スレの内容にはあってるはず。
意見に一刀両断はいかんよ。
だから煽ってみたんだ。
正当な意見があるなら、可能性を探せる意見をだそうよ。
463 :
名無シネマさん :05/01/13 01:36:55 ID:6afaivv2
アメリカとか欧米には宗教って言う 統一的な精神世界がある これがある意味のお決まりごと =お約束になって 映画がうまくまとまってるってことはないだろうか
>>463 うーん、アメリカでは会話で宗教の話はするな喧嘩になるからって位、宗教の問題、複雑なんだよね。
>>440 亀レスだけど、現在の映画撮影では蛍光灯の使用は当たり前。
ひとむかし前のように「蛍光灯なんてライトじゃねーよ」なんて言う人は絶滅しました。
山田洋次の現場だろうが市川崑の現場だろうが、蛍光灯ライトは当たり前のようにあります。
もちろん、海外での撮影に於いても一般的ですね。
低電力で点灯し、灯体も軽く、狭い場所に置いても手軽に面光源の作れる蛍光灯ライトは
今やライティングには無くてはならないものになりました。
家庭用の蛍光管も昔ほど緑が浮かなくなっているし、東芝などのメーカーからは
「映画撮影用」と銘打った蛍光管が発売されています。名前は変わったみたいだけど。
ttp://www.tlt.co.jp/tlt/art/catalogue/lamps/dl.htm そう言えば照明機材の老舗である龍電社が倒産したか何かで東芝ライテックが
後を引き継いで国内最大の照明機材メーカーになったんでしたっけ?
スレとは関係ないけど。
しかし、世界的に使われている蛍光灯ライトと言えば米国のキノフロ
(
ttp://www.kinoflo.com/ )がやはり一番。日本でも盛んに使われています。
タングステンライトに色温度を合わせたタングステン管や
日光と同じ色温度のデイライト管、原色で発光するカラー管、
合成で使うグリーンバックをフィルムに最も最適な色で照らすためのグリーン管など種類も豊富。
管の長さも10cmから240cmまでとラインナップも充実しています。
その他、最近ではもっと低電力で点灯する照明機材として期待されているのがLED。
バッテリーで長時間点灯するので小型の仕込みライトとして、電源コードを引くことの出来ない狭い場所、
例えば車の運転席のメーターの中などから役者の顔を照らす等の用途で活躍しています。
>>463 やっぱり根底に共通信仰があると、
結びつける力があるって だれだか教授様が書いてただよ
ディープ・ブルーはそこのところ、よく描けてたよね
スレ違いだけど
>>465 しかし、世界的に使われている蛍光灯ライトと言えば米国のキノフロ
(
ttp://www.kinoflo.com/ )がやはり一番。日本でも盛んに使われています。
タングステンライトに色温度を合わせたタングステン管や
日光と同じ色温度のデイライト管、原色で発光するカラー管、
合成で使うグリーンバックをフィルムに最も最適な色で照らすためのグリーン管など種類も豊富。
管の長さも10cmから240cmまでとラインナップも充実しています。
その他、最近ではもっと低電力で点灯する照明機材として期待されているのがLED。
バッテリーで長時間点灯するので小型の仕込みライトとして、電源コードを引くことの出来ない狭い場所、
例えば車の運転席のメーターの中などから役者の顔を照らす等の用途で活躍しています。
440じゃないけど面白い情報どうも。
それらのハードをきちんと使いこなしてるか、
あるいは使い方のセンスはどうか、の問題みたいですね。
468 :
名無シネマさん :05/01/13 03:14:05 ID:Py3JG0cW
それから蛍光管は確かにグリーンの発色が強い傾向があるのは今でも同じなんだけど
「蛍光灯の緑=絶対にNG」という考え方は一般的でなくなる傾向にあるようです。
ひとむかし前なら、セットに仕込んである見せ目的の蛍光管などには
必ずと言って良いほどグリーンを補正するためのフィルターが巻いてあったものですが
今では巻いてあっても補正は弱めのフィルターだったり、巻いてなかったり。
中にはわざわざグリーンのフィルターを巻いたりする事もあるようです(w
それに合わせて、普通のライトにもグリーンのフィルターを入れたり。
一般的に都会では水銀灯や蛍光灯、タングステン灯などの光が混じり合って
様々な色温度の光で溢れているので、一つに統一してしまうのは却って不自然、
という事なんですかね。それぞれの光の特色を上手く画面に取り込もうという
いわゆる「カクテル光線」が一つの主流になりつつあるようです。
話は変わるけど、ヤヌス・カミンスキーはもともと監督の要望によって
作品ごとに画調を柔軟に変える人でしたよ。陰影を強調した映像が多かったのは
単に監督の要望によるものです。それに同じ「陰影を強調」した作品でも
設定絞りは全く違うみたいです。何のことはない、今までも十分に作品ごとに
柔軟にアプローチを変えていたってことですね。
>>441
>>456 アメリカ映画の中で警官がカッコよく描かれるのはハリウッドくらいだろ。
ハッキリ言って殆ど洗脳。
やっぱ景色が汚いのは理由にならないんじゃないべか だってハリウッドって必要なら町ひとつ作るし
471 :
名無シネマさん :05/01/13 03:45:30 ID:hr0F7/k6
やっぱ、金か。 世界での興行が望めないから、巨大なセットを作り上げたり、じゃんじゃんスモーク炊いたり 特殊メイクにやたら金かけたりして世界観を構築することができないのか。 やっぱ金。 景観の汚さは、感性の貧しさや生活の質の低さ一般を作り上げていることには影響がある。 そういうわけで景観が汚い→人間がつまんない→映画がつまんない、ということか。
>>471 >景観の汚さは、感性の貧しさや生活の質の低さ一般を作り上げていることには影響がある。
それはあるね。重大だよね。
家具の輸入してる人と話したが、
国によって何故製造品の違いがでるかって、
コストはともあれ、自分たちで良い物使ったり
目にして生きてなければ、良い物を作れる頭にはならないってさ。
ところでゴチャゴチャしてても
「恋する惑星」はなんかきれいなイメージあるんだけど、
474 :
名無シネマさん :05/01/13 12:28:26 ID:S72YXyfI
475 :
名無シネマさん :05/01/13 12:30:17 ID:X/ZbOUQF
>>1 は「北の国から」でも見てろ
大阪でも「ブラックレイン」のようにスモーク一杯焚けば無問題
>>474 「撮影監督」でも、ヨーロッパは自分で回すらしい。アメリカはオペレーターのユニオン
との関係が微妙だが、これも現場の契約・システム次第ではないの?
日本でも、低予算作品などでは、撮影・照明を同じ人がやる場合があるし。大々的に転
換するのは困難でも、場合によりけりで、まるで不可能、ということもないと思う。
477 :
名無シネマさん :05/01/13 18:45:12 ID:Ig/kh8Uh
映画撮るには景色と照明とフィルムの要素が重要で 出来ればそのすべてに責任を持つ撮影監督がいることが望ましい つーことか?
478 :
:05/01/13 19:00:54 ID:3ZAS10FG
スタッフ全員シナリオ読めるようにしろということだろ。特に日本の映画監督。 その作品が何を表現したいのかわからないまま仕事に入るなと いうことだろう。
>>477 映画全般を語ると脚本や演出が重要になるけど、
このスレ的にはそんな感じですね。
カメラマン出身の監督といえばリドリー・スコットや ヤン・デ・ボンがそうだが、日本でそういうキャリアを持った 監督っていたっけ?
481 :
名無シネマさん :05/01/13 19:31:42 ID:ElgfrXB0
せっかく映画館のでかいスクリーンで見るなら 壮大なストーリーが見たい 日本の映画はちまちましてる
>>480 ヤン・デ・ボンは、良くも悪くもハリウッド大作的な監督そのものになってしまったね。
日本では、撮影技師で監督をやった人は余り聞いたことがない。三村明や石原興ぐらいでは?
もっとも具体名は挙げないが、偉いキャメラマンの場合、実質的にはかなり「監督」
の領域に足を踏み入れていると思われるが・・・。
483 :
名無シネマさん :05/01/13 20:07:41 ID:S72YXyfI
484 :
名無シネマさん :05/01/13 20:12:09 ID:S72YXyfI
>>482 そうだ、ハリー三村がいたか。
石原興の場合は、京都の現場を熟知している人が少なくなったんで仕方なく、というニュアンスがあるね。
485 :
名無シネマさん :05/01/13 20:23:46 ID:/tTEreG7
>>482 偉いキャメラマンの場合、実質的にはかなり「監督」 の領域に足を踏み入れていると思われるが・・・。
これって木村大作?
正直、あのワンパターンな画調には飽きてきたが…
今まで何も知らなかった人がここで得た知識だけで「撮影監督制度がベスト」 と思いこむのは、問題あると思うぞ。 撮影・照明・監督が分業で、それぞれの仕事に強い責任感をもって、 経験に基づく力量を発揮し、素晴らしい画面を実現した日本映画の名作が、 過去、数多あることを知るべきだと思うぞ。 可能な限り、古い日本映画をなるだけスクリーンで観るのが、よろし。 知り合いのカメラマンに聞いた話だけど、アメリカのカメラマンに 「日本の撮・照システムはイイ」って言われたこともあるそうな。 映画の良さは共同作業で練り上げていくものだから……ということらしい。 逆に言えば、撮影監督制度を採用しても、ダメなものはダメ(当然だけどね)。 ここでもたびたび名前が出る高間賢治氏、 昨年の『アイデン&テティ』の画面の悲惨なこと! 本当にひどい。 (もちろん、コレ一本で氏の力量を測っちゃダメですが)
慌てて付け加えると、だからって撮影監督制度を否定するわけではありません。 どーせ撮影所システムなんて崩壊しちゃってるんだから、 ケース・バイ・ケースで色んな方法論があるべきだとは思いますよ。
>>476 だがヨーロッパの映画は撮影監督自身が回してるからかは
知らんが、無駄なオナニーが多すぎる。特にイタリアやフランスは
無駄に前衛的で無駄に長い。
489 :
名無シネマさん :05/01/14 03:10:55 ID:0QjNbeG0
じゃー脚本監督も必要だな
490 :
名無シネマさん :05/01/14 04:17:01 ID:3VkBVOAh
中国のアクションドラマなんかちゃちぃのに景色が雄大なせいで豪華に見えるんだぞw
確かに撮影監督システムなら何でもいいって訳ではない。 栗田豊通氏ならOKだけど、高○さんは微妙だしな。 要は撮影監督本人の技量の問題。ま、当たり前だが。
492 :
名無シネマさん :05/01/14 11:22:54 ID:DU+P0KCc
493 :
名無シネマさん :05/01/14 19:46:10 ID:uoYd51u4
スパイダーマンはドックオクのアームがアップになったり スパイダーマンのスイングが臨場感があったりして 大画面をうまくいかしてた。 グラディエイターも映画のシートがコロシアムの一席 みたいな感覚を覚えるように工夫されてた なんつうーかハリウッド映画は映画の特徴を うまくいかしてるのに日本の映画はテレビでやっても いいような作品が多い。 TVは本来秒刻みの視聴率に支配されてるから 大作やどんでん返しやマニアックな作品が作りにくい 本来は映画はその支配から開放されて自由な作品が 公開される場であるはずなのに今度はハリウッド映画との競合や 市場規模の狭さがネックになって映画らしいのびのびとした感じが 出せて無くて結局小さくまとまった作品になってしまい結果として テレビドラマに近いものになってる。
>>455 2行目ワロタw
平和で良い国じゃないか( ´ー`)y─┛~~~
何かこのスレで言うとこの面白い映画ってアメリカ映画だけのことのような気がするんだけど・・
>>495 でもない。約1名、『スパイダーマン』を気に入ってる若い子がいるだけ。
でもスパイダーマン2みると これと同じのは日本じゃ絶対作れないって思うべ
アメリカ以外では絶対に作れないよ。 アメリカ映画が大好きな監督……例えば、リュック・ベッソンが作っても アメリカ映画風のフランス映画になる。
スパイダーマンは監督が才能あるからなあ。 サム・ライミなら、Vシネ枠でも面白いの撮ってくれると思う。
500 :
名無シネマさん :05/01/15 21:58:22 ID:ys6JW/An
サムライミに才能があると思う499はDQN
501 :
名無シネマさん :05/01/15 23:57:31 ID:88QgTJ0T
ありありじゃん!
502 :
名無シネマさん :05/01/16 00:40:56 ID:fWAlKHhg
スパイダーマンなんて全然面白いと思わないんだけどな
503 :
名無シネマさん :05/01/16 01:03:46 ID:tq8JrQBU
2ちゃんには、「自分がつまらないと思った映画=駄作」だと、 「自分が好きになれない監督=才能ない」だと決め付けたがる人が多くてウンザリする。 そんなの、単なる自己チューだよ。 俺は「死霊のはらわた」も「スパイダーマン」もつまらないと思ったが、サム・ライミは素晴らしい才能の持ち主だと思うよ。 好きな監督でもないし、むしろ嫌いだけどね。
訂正。 俺は「死霊のはらわた」も「スパイダーマン」もつまらないと思ったが、 ↓ 俺は「死霊のはらわた」にも「スパイダーマン」にも感動できなかったが、
スパイダーマンは面白くなかったけど、映像は凄かった。特にスピード感。
506 :
名無シネマさん :05/01/16 02:23:22 ID:i7kSF5Ll
グラディエイターも日本じゃ無理
508 :
名無シネマさん :05/01/16 02:33:19 ID:i7kSF5Ll
っていうかこのスレ見るまで 照明ってスタジオの中が暗いから 明るくするためにあるんだと思ってた。 むしろ100%光を照明のひとが長年の感で コントロールしてその光があたった物を カメラマンが一番いい条件に設定したカメラで フィルムに焼きつけるっていうのが映画の基本なんだね。 他のことやってたポット出の監督とかじゃ基本的に無理だね 絵コンテ描けるから監督は絵の上手な人の方が徳だなぁ とか思ってた俺はアホだね
「日本の映画がつまらないのは、景色が汚いから」 じゃなくて 「日本の映画を見る気が起きないのは、景色が汚いから 」 だろ。
>>509 異業種監督でも明確で具体的なイメージを持っていて、撮照の技師さんとコミュニケーション取れれば、問題無いかと。
絵コンテは日本の映画の現場では基本的に使いません。CGや合成などの時は除いて。例外の監督も居ますが。だから監督な絵が上手くなくてもOKです。
512 :
名無シネマさん :05/01/16 03:23:44 ID:dNDv1GBT
>>507 セリフくさい演技が耐えられなかった。
日本の役者って何でこういう風にしか芝居できないんだろう。
>>512 下手なのが多いのは事実だが、一番の理由は言語の問題だ。
海外の映画ファンからすればあまり気にならない、というか
下手だと思わないみたいだ。
514 :
名無シネマさん :05/01/16 03:49:31 ID:dNDv1GBT
>>513 そもそも、言葉で説明してストーリーを進行させようとする手法が好きじゃない。
日本人は普段の生活でもあまり言葉で説明しないからなあ。雰囲気重視というか、
言わなくても分かるでしょ?みたいな。それが何で映画になるといきなりベラベラしゃべりだすんだ?という。
もっと日本人の生活感に合ったような映画文体の開発が必要だと思うが。
タケシの映画とかセリフなしでもストーリーがちゃんと進行していくしなあ。
普段の生活の再現が映画文体というわけではない。 小津の映画の時代、一般人が小津の映画の登場人物のように話していたわけじゃない。
516 :
名無シネマさん :05/01/16 04:12:23 ID:9wET4ej6
中国語、英語、スペイン語、アラビア語といった世界標準語の場合、 多民族でもまれているうちに微妙なニュアンス表現が 言語から吹っ飛んでいる。だから身体言語での表現が 身に付いている。特に中国語と英語を使う民族の芝居は 舞台向きであり、どの民族にも分かりやすいし、 ミュージカルなどにも向いている。
>>515 もちろん実生活の再現ではないけど、それなりに不自然でないストーリーの
進め方というのが必要だと思うけどなあ。
映画って言うのはやっぱりみんなビジュアルを通して感動するんであって、
やれることは全部映像でやるべきだと思うが。
風景としての言葉はあって良いとしても、セリフでの状況の説明とかそういうのは
なるべく無いほうがいい。スレ違いなのでsage。
俺はID:dNDv1GBTに激しく同意。 説明口調のセリフが出てきた途端、フッと醒める。 ただこれは日本の映画に限ったことじゃない。 ハリウッド映画でも出来の悪いやつはやたら説明的セリフが多くて萎える。 電話でいちいち相手の言う事を反復する奴とか、 やたら独り言の多い奴とか、聞かれても無い事をいきなり長々と説明しだす奴とか。
もっと酷くなると一々テロップ入れるしね ものすごく安っぽくなる
分かるんだけどこのスレと関係無いな
AIとか途中からナレーションで説明してたw そこを映像表現でなんとかしろよ!って思ったが 最後に出て来たロボットもデウス・エクス・マキーナその物
522 :
名無シネマさん :05/01/16 15:31:18 ID:nTt3lvuO
「日本の映画がつまらないのは、景色が汚いから」 からじゃなくて、 「日本の映画がつまらないのは、日本の特性を捉えた景色を撮ってないから」 だ。
523 :
名無シネマさん :05/01/16 15:53:37 ID:3UbMwID6
日本人は日本人が出てる映画が嫌い
524 :
名無シネマさん :05/01/16 15:59:14 ID:ME8x2ULp
日本人はアジア人が出てる映画が嫌い
525 :
名無シネマさん :05/01/17 01:53:41 ID:FLMwBf99
日本のホラーの方が町並みのおかげで怖い感じするけど・・
田舎の方は今でも景色綺麗だよ。
ラブホテルとパチンコ屋が無けりゃな。
528 :
名無シネマさん :05/01/17 13:19:59 ID:SiTEZjKn
>>524 >日本人はアジア人が出てる映画が嫌い
そんなことはない。
ブルース・リーから韓流まで熱狂は続いている。
韓流ってマスコミが煽ってるだけじゃん・・・。
ブルース・リーっていつの話だよ・・・
531 :
名無シネマさん :05/01/17 19:12:03 ID:LcHkBppV
ブルース・リーは1973年から現在まで世界で人気。 100年後もおそらく人気者のままだろ。
>ブルース・リーは1973年から現在まで世界で人気。 ↑って本当なのか、一部の熱狂的な信者がいるだけなんじゃないの?
書店やAVソフト屋がコーナー作って売れない商品並べてる、と。
で、その全国全店舗合計の損失を誰かが補填してる、と。
子供or自分でカネ動かさないパシリじゃわかんなくてもしょうがないかw
ソフト屋のタナ確保すんのに営業がどんだけ苦労してるか
>>529
売れているならベストセラーに並んでもおかしくないと思うけど。
535 :
名無シネマさん :05/01/18 00:21:31 ID:wD4A82eg
生まれた土地は荒れ放題、 土建国家日本のどこに新しいものがございましょう 右も左も真っ暗闇・・・
>>532 というより熱狂的信者が物凄く多いってところだろうね。
「耳をすませば」なんて、誰も貧乏くさいとか汚いなんて言わないのになあ。
539 :
名無シネマさん :05/01/23 02:51:50 ID:LwntZnG/
>>537 >熱狂的信者が物凄く多い
それは商売になる
宮崎駿アニメと同じ
540 :
名無シネマさん :05/01/23 23:25:38 ID:uxEoOL5K
>>1 邦画はハリウッドに比べて、撮影がダメダメだから。
日本人はカメラを作らせると上手いけれど、撮影は本当に下手。
景色云々は関係ないよ。これでFA。
なぜ撮影が下手なんだろう…? 体が小さいから?センスがないから? 景色が汚い所に住んでるからセンスも悪いということ?
542 :
名無シネマさん :05/01/23 23:46:04 ID:Ah+xHxa8
日本の映画は食事シーン多いからダメなんだよ
543 :
名無シネマさん :05/01/24 00:13:23 ID:/4NCEQMf
北の零年が1の定義を崩した。
544 :
名無シネマさん :05/01/24 00:48:15 ID:aliKx8J0
日本の湿度の特徴がフィルムの質感と相性が悪いっていう話は聞いたことある。
>>541 景色より住宅事情じゃないかな?
照明の習慣も含めて
本物の日本建築だとフィルム映りも良いね
湿度云々は逃げ口上だと思ふ
しかし「撮影がダメ」でループしてますな・・・
なんか映像がチープだよなあ 誰が見てもゴージャスって映像は撮れないのか?
でもここ最近は日本もアメリカも1年間の間の良作の数は大して変わらん。
撮影は全然ダメじゃないよ。
「何故日本映画に出てくる風景はこんなに見ててつまらないのか」 ↓ 「普段見慣れていて何も目新しさは感じないから」 これに尽きるんじゃないかと思う。 日常から抜け出したくて映画館に入ったのに、「日常」がタップリ染み込んだ風景を 見せつけられたらそりゃ誰だって嫌になるわな(w 普段見慣れていて魅力を感じない風景を見て萎えるのはどの国でも同じ。 例えば、ちょっと上の方で話題になっていた香港の雑然とした風景も 当の香港人にとっては「見るだけでゲンナリする風景」でしかない。 「東京みたいな街並みになって欲しい」と言っていた人もいたな。 一年ほど狛江から新宿に通う生活をして、その上での発言だ。 一方、パリに生まれ育っていて、あの街並みに一応誇りを持ちながらも 鬱陶しさを感じている人もいた。日本のドラマに出てくる風景を見ながら 「美しい!」を連発。煙突ビルなんかはとてもファンタスティックに映るらしい。 写っていたのはただの渋谷界隈の雑居ビルの群れだったんだけど。 シカゴ出身のデザイナー。ジャームッシュの映画を二本ほど見て彼を嫌いになった。 「汚い風景をなんでわざわざ汚く撮るんだ?」と。 ミステリー・トレインとストレンジャー・ザン・パラダイスの風景カットは 「プアでチープで汚らしい」との事。そんなもんかねぇ。 現在亀戸在住。すっかり車無しの生活に馴染み、徒歩で都内を飛び回っているが 「東京の風景は高密度でとてもダイナミックだ。それに美しい」なんだと。 部屋の狭さと家賃の高さには閉口しているようだが(w 自分で撮った鷺沼辺りの建て売り住宅の群れの写真を大きく引き伸ばして壁に飾り 部屋に遊びに来る人全員に自慢している。 俺も自慢された人間の一人だが、正直言って「建て売り住宅のパンフレットですか?」 ってなもので、何も魅力を感じなかった。 まぁ、日本の風景にこんな感想を抱いている異邦人もいるって事だよ。
550 :
名無シネマさん :05/01/24 05:40:39 ID:76GRsqvq
ラストサムライスレでたそがれセイベイとの比較が出てた やっぱり同じサムライ映画でもラストサムライとたそがれセイベイは 映像の質感が違って見えるって。 日本の映画ってまじで質感が軽いよね テレビと同じに見える。
551 :
名無シネマさん :05/01/24 09:27:46 ID:xq1ki1Gi
日本の写真家で日本の風景を誰も見たことの無いような切り取り方で提示できる人ならたくさんいる 要は、優秀なポテンシャルを持った人材が、魅力の無い映画界には流れていかない、それだけの事だ。
>>550 機材・時間の差は大きいのでは? 欧米はやはりそれなりの機材と時間は使っているはず。
ロケで撮る場合も、そのままではなくそれなりに造り込んだりするわけで、そこの差も出てくる。
韓国や中国は物価も安そうだし、日本円換算で同額予算なら、実質的にはかなりのことができそう。
加えて
>>549 のような事情も加わってくる。とくにアジア・イラン映画はこれだけでかなり得をしている。
>>551 それは少し違う。好不況の波に関わらず、映画界に入りたい人は多く、それなりの
お金を使う本編の現場にはなかなか就けない。
スチールの人も、公開している写真一枚の背後に、果てしなくボツになったネガがあるわけ
でしょう? CMと同じで、単位時間あたりの時間はかなり掛かっていると思う。
今の日本の人もセンス的にはそこそこじゃないかな? 往年の撮影所映画の凄さに
比べると見劣りするだろうが・・・。
>優秀なポテンシャルを持った人材 何を持って優秀とするか、だが・・・。ヨーロッパなどでは、映画人は何よりもマエストロ、 芸術家であることを要求されるらしいが、日本は少し違うことはあるかもしれない。 このあたりの社会における芸術・学術の地位の高低の影響はあるかもしれないね。日本 も映像の学校を作る動きは盛んだが、こういった蓄積も含めて考えると、一朝一夕 にはどうにもならないだろう。 ところで最近は、授業時数削減の余波で図工の時間も減り、うまく絵が描けない子どもが 増えているとか(あの程度の授業でも、無いよりはあった方がマシだったらしい) こういう水面下の影響もあるからな・・・。
コラテラルの空撮夜景の解像度たるやものすごいぞ。 どうも機材の性能がちがうのではないか
>>553 俺は映画=芸術だなんて露ほどにも思っていない人間だが(嘘。露ほどぐらいには思ってる)、
日本の映像の世界って学歴は重視されるけど芸術的感性は殆ど必要とされていないじゃないですか。
「芸術のエリート」っていう存在が日本には存在しないでしょ?
存在しないって事は社会的に必要にされてなかったから存在していないと言う事。
欧米とかの方向性じゃなくて日本映画には日本独自の、別の感性の現し方があったと思うんですよ。
まあ今更何を言っても無駄だけど。邦画界、死んでるもん。
邦画界じゃなくて映画界が死んでんだよ。 日本映画には日本独自の〜と言うが、殆どの映画先進国が 何人か偉大な映画作家が居るだけで、その国独特の映画 があるわけじゃないだろ。一時存在したことはあっても、 今ドイツ映画と呼べるものがあるか?今ロシア映画があるか? 今イタリア映画があるか?今フランス映画があるか? スウェーデン映画なんてあったか?イラン映画があるか?
アメリカ映画健在なり!
韓国映画も健在だなー インドも超然としてるな
インド映画は認めるが、韓国映画に韓国独自の文化が反映されているとは思えないのだが。 そこまでいくと、明治以降の日本の文化論になると思うのだが。
>>559 別にチョンを無理に貶める必要はないだろう。
と言いつつも俺も韓国映画に独自文化が反映されているとは思えないが、
邦画より真っ当な作品を作ろうとしている作品が多いのは事実だ。残念ながら…
561 :
552 :05/01/24 22:30:44 ID:l0XDIl5E
>>554 コラテラルのカメラは、日本のメーカーが開発したHD24Pでしょ?(ヴァリカムかシネアルタ)
同じカメラは日本も使ってるよ。
現場の機材・時間だけでなく、ポスプロに掛ける技術(ということは時間・予算)の差もあるのかな?
>>555 日本社会全体の文化力の問題でもあるね。日本映画最強メンバーは、撮影所システムが確立
された30〜70年代の面子だろうな。その後は、どうもいまいち・・・。
各国も衰退したが、国がなりふり構わずお金を突っ込んだり、ハリウッドのように商業的に
突き進んだり(お陰で無駄な「大作」も増えたが、余録で野心的なスターや監督の意欲作も作れる)、
映画祭政治に活路を見出したりしてきた。日本は中途半端だったかもね。
562 :
552 :05/01/24 22:32:58 ID:l0XDIl5E
>まあ今更何を言っても無駄だけど。邦画界、死んでるもん。
だが、質の優劣、個々人が儲かっているか否かとは別に、映画・TVの映像ソフト生産量だけなら、
一貫して世界でもトップクラスだったよ。最近は官界財界主導でコンテンツ・ビジネス
ブームが起き、映画界への投資額は増えており、経済的には好転しつつある。
ヒット作もポツポツ出ているでしょ? 現に今は、首都圏の映画に使えるスタジオ(東宝・東映・日活・角川大映)
に限れば満杯だとか。フジテレビも、映画にも使える新しいスタジオをお台場に建てるらしい。
まあ作品的には、オレも興味は失って久しいけどな・・・。
>>560 イラン・韓国は保護政策で持っている側面も大きい。イランは海外映画の輸入を制限
していたはずだし(観たい人は、ビデオやDVDでこっそり観ている)、スクリーンクオ
ーター制を持つ韓国も全面開放はしていない。
おまけに、韓国は国が本腰を入れて投資していて、映画人も税金泥棒と攻撃されないために
頑張らざるを得ない。捏造韓流と揶揄されたが、セールスもなりふり構わない。
563 :
552 :05/01/24 22:34:56 ID:l0XDIl5E
>邦画より真っ当な作品を作ろうとしている作品が多いのは事実だ。 韓国は海外セールスを露骨に意識するようになっている。後ろ指を指されようが、売れる・ 面白い映画を作るためには、パクリも堂々とやるし、何かにつけ貪欲。 韓国の投資家は、日本映画や日本ロケの韓国映画に出資したりもしているね。 日本は円高によるレート差もあり、海外に売ってもそんなに儲からないのよ。海外に出ていくソフ トもあるのは事実だが、基本的に国内がメイン。にも関わらず官界財界が乗り出してきたのは、 「世界的な潮流として、興行のシネコン化、DVD・多チャンネル・ブロードバンドの 普及により、ソフトビジネスへの投資が流行っている」 「官界財界に新産業育成の掛け声が高まっている折りに、アニメ・キタノ映画などの 日本製ソフトのプチ・ブームに目を付けた」このあたりでは?
564 :
552 :05/01/24 22:46:39 ID:l0XDIl5E
こんなものでしょ? この流れに乗じて、東京芸大・東大・早稲田・デジハリが院を作
ったり、立教が新学部を作るとブチあげたり、映像の学校も増えている。
ギョーカイ人もうさんくさいのは百も承知、学校を増やしてもモノになるヤツは一握りなのも
火を見るよりも明らか(もともとが、好不況の波や収入の多寡とは別に、映画界はなかなか入れな
い業界だった。
>>552 もちろん映像産業の裾野は広大だが、本編・TV・CMなど
のピンの部類で動いている人間など一握り。
今後、多少パイが大きくなった所で、志望者も連動して増えるだろうから、相変わらず入りに
くいことに変わりはない。叶○俊太郎や武○起一は、ワークショップで素人からカネを騙し取るなw)
それでも官界財界が業界を支援してくれるチャンスだもん、乗っかるしかない。日本の
映像産業は、こういうチグハグな状況ですね。いちおうはセカチュー、いま会い(メジャー系)や
誰も知らない(単館系)等々、ヒット作も出始めたのも事実です。
今の邦画界に足りないのは、やっぱり花火かね。 いまあいもセカチューも派手さという意味で見劣りする。 派手さならハウルの方が余程人をひきつけるからね。
CGとか合成を使いまくって、ウソくさい映画を作ればみんな納得するのかな。
567 :
552 :05/01/24 23:31:21 ID:JE53pgR8
>>565 とはいえ今年は、福井三部作(ローレライ、戦国自衛隊、亡国のイージス)、交渉人真下雄介
(適当な映画かと思いきや、アクション・サスペンスとしてかなり手間暇が掛かっている模様)、角川
大映の妖怪大戦争など、その他、花火がいくつも打ちあがるよ。
個人的には絶望して久しく、今の邦画への期待はほぼ無い(地上波でのTV放映ぐらいでしか
見ない)のだが、投資が増えポツポツヒット作も出てきて、活気づいているのは事実。
(相変わらず入りにくい業界なので、昨今の学校ブームなどには賛成できないが
>>564 韓国なども学校を作ったらしいが、卒業後にダブついていなければいいんだが)
>>560 >邦画より真っ当な作品を作ろうとしている作品が多いのは事実だ。
脚本は日本の連ドラレベル。演技の大袈裟さは邦画を遥か
に凌ぐ。作品数が多い割に見るに堪えない駄作ばかり。
海外映画の輸入・国内公開作が少ないこといいことに邦画
からアメリカ映画までとにかくパクリまくり。パクリがバレるのが
怖いのか、海外映画の解禁を訴える人達を民族の恥呼ばわり。
こんな韓国映画界の何処が邦画より真っ当なのか?
娯楽作に限って言えば、パクリはいいんじゃないの? 俺は、邦画ももっと徹底的に、ハイクオリティにパクるべきだと思う。 新しい表現は、その上で生まれてくるだろうし。 日本のアニメや香港映画をパクリまくって新しいアクションを確立したマトリックス、それを (半端に)取り入れたのが北村龍平だけというのはお寒い状況。
570 :
名無シネマさん :05/01/25 02:31:16 ID:Cxz72g3U
外国は芸術家がエンターテイメント作ってる感じだね 日本はエンターテイナーが芸術作ろうとしてる
>>568 韓国映画の国家の後押しによる充実ぶりは、輸出されて来るようなだけ作品を観ていると
「なるほどね」と思ってしまうけど、実際に内部から見るとそうでも無いらしいね。
国家によって一定数の映画館が確保されているので、確かAクラス作品のクォリティーは
上がっているものの、その他のものに関しては保護主義にスポイルされてしまって酷いものらしい。
同じパクりとは言っても北村龍平が自作の中の一部分でマトリックスの真似をするようなレベルじゃなく
脚本をそのまま丸ごとパクってしまう程のものなのだそうだ。
>>570 「おれって、気が利いてる」と思ってるでしょ? おおはずれー!
>>568 香港映画みたいだなw
でもAクラス作品のクオリティがあがっているならいいんじゃないの?
【米Variety誌「韓国映画界はコピーウッド」】
米国のVariety誌は、「韓国映画界はコピーウッド」と題し、「韓国映画は
ハリウッドのコピー映画」として記事が掲載された。チョン・ジヒョン主演
「四人用の食卓」では、Bruce Willis主演 "The Six Sense" を参照したなどと
主張し、「ハリウッドに借金をしている」と論じている。あげくの果ては、
「コピー王国と言う言葉は韓国に相応しき流行語」とまで痛烈に批判している。
音楽では「不法コピー」の論争が話題だが、映画ではスクリーンクオータ制の
縮小だ。スクリーンクオータ制とは、韓国映画の上映日数を義務づけ、世界で
独占するハリウッド映画を阻止するというもの。Variety誌は、「こんなコピー
の傾向は、スクリーンクオータ制の論争と無関係ではない。韓国映画は、
現在のシェアを維持するためにハリウッド映画をそのままコピーしている。」
これに対し、韓国のハリウッド地となる忠武路の関係者は怒りが止まらない。
「素材の一部分が似ていると言い出したらどんな映画も疑われる」「スクリーン
クオータ制の縮小・廃止のためじゃないか?」、「最近ではハリウッドの大手が
韓国映画のリメイク権を獲得し、アイデアを得ているのはむしろハリウッドの
方だ!」
http://www.mp3-hollywood.com/wire/2003/copywood.shtml
>>570 エンターテイナーって日本にそんなにいるのかな
>>575 |\___/|
| .|
| Θ Θ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| .| < パペットマペット
∈AA∋ ∧∧ \_______
(゚‥゚ ) ( ゚Д゚)
∪∪|___⊃ ⊃
/|__.| |__|\
| | | | \_|
| ノ ノ \_|
\_ノ| |
| |
577 :
名無シネマさん :05/01/27 00:21:52 ID:cSC8ir64
でも外国は芸術に対する欲求が強くて 日本はお笑いに対する影響がものすごく強いよね 外国はコメディでもさいごは無理やりドラマっぽく 感動させて終わらせちゃうとことかある これはこれでいいんだろうけど
このスレの大前提に戻るけど、 自分の好きな作品「パルプ・フィクション」に出てくる風景はどこも味気ない。 殺風景と言ってもいい、なにか特別工夫しているようにも思えない。 深読みすればその殺風景な点を味にしたかったのかもしれないが・・・。 結論としては風景がつまらないことと映画が面白くないことは無関係だと思うがね。
タランティーノはわざとでしょ。 殺風景なのもいいけど、ここで批判さてれるのはニンニンみたいな映画の殺風景さだと思う。
かなり趣旨とはずれてきたのでもう一度戻そう。俺は日本の景色が汚いとは思わない。世界遺産になっている 屋久島や吉野熊野等は本当に素晴らしい。また日本古来の手垢の付いてない祭り等も本当に才能のある監督が ドキュメンタリータッチで撮ってくれたら本当にすごい画になるんじゃないかと思う。何にも増して日本には四季という 世界に誇れるものがあるじゃないか。じっくり時間をかけて、少なくとも撮影に1年以上かけて映画の中で本当の四季を 味あわせてほしいと切に願う。
581 :
名無シネマさん :05/01/28 07:21:32 ID:Wd3mzQ4w
>>580 要するに撮り方次第ですね。文化映画やドキュメンタリーの世界を探られるとよろしいのでは?
そういう世界でじっくり仕事をされている方もおられます。
「文化映画」「記録映画」「産業映画」などで検索されるとソースも出てくるのでは?
映画祭やフィルムセンター、CSでは鑑賞可能だと思います。
話題の中心になっているのは、街並みの景観設計だよね。 自分はやっぱり、ここまでに書かれてきたような問題はあると思う。
583 :
名無シネマさん :05/01/28 10:47:32 ID:TScsXdtm
>>580 >>579 がせっかく問題点を絞って再提起しているのに、分かってないね。
街並みの景観設計の問題は確かにあると思うが、
日本人にとっては
>>94 が言うような風景が実は居心地がいいんじゃないだろうか。
>>249 のシュミレーションで出てくるオシャレな風景は、日本人の感性には合わないような気がする。
>>73 の言葉に、いちばん同感。
坂口安吾の「日本文化私観」の主張に、一脈通じるところがある。
蒸し返してすまないが
>>579 の発言のように受け取り方の問題も大きいような気がする。
外国映画なら一言「ねらいでしょ」でかたずけてしまう、
これが邦画なら見慣れたちゃちな風景、手抜きをした撮影と言われかねない。
アメリカ映画だってよく見ればだだっ広い道に面白くもない建物が並んでるなんて景観は
頻繁に出てくる。アメリカ人がそれを見てどう思ってるのかは本当のところわかんでしょ。
>>583 自然の美しい田舎を愛する人も日本人には多数いるので
自分の主観でくくらないほうが無難かと
美しい田舎を批判する意見は一度も出てないと思うが。
587 :
586 :05/01/28 19:43:37 ID:TRa3FeEy
あ、ごめん……
>>585 の言いたいのは、そーゆーことじゃないな。
馬鹿脊椎反射レスだった。激しく反省します。
天気だよ天気。 日本ってほとんどガスってる。 たまーに透き通るようなときもあるけど、 そんなの待って撮影してたら金がいくらあっても足りないってか 物理的に無理。役者無しならいいけどさ。
ただそうは言っても結局最近のある程度評価されている映画は、スウィングガールズにしろ 下妻にしろ舞台は田舎な訳で。
590 :
名無シネマさん :05/01/28 22:20:07 ID:L7r6sWra
女の子がかわいきゃ、風景なんて田舎でもどこでもいーの
>>588 そんならそんでウルトラセブンのメトロン星人の回の時みたいな撮り方あると思うな。
592 :
名無シネマさん :05/01/28 23:25:00 ID:f8L+hWok
撮り方、もっと言えば撮る技術。 リドリー・スコットの『ブラック・レイン』を見ればわかるが、 大阪(特に道頓堀)って、こんな幻想的な街だったっけ? てなもんだ。 産業としての技術の継承がなされてないんだな。
あれは「技術」つーか、ただヘンな漢字の看板と蛍光灯をあちこちに飾りつけただけであって…w
幻想的というより、ただ派手なだけ。
595 :
名無シネマさん :05/01/28 23:41:13 ID:rsmmnWai
ん? それも技術でしょ。 そのままを普通に撮って、それで綺麗に見えるなら、 そう撮ればいいわけで。 いやきみがちっとも幻想的を感じなかったっつーなら そりゃ別の話だが。
派手さの中におもろうてやがて悲しの精神を見出せないなら 景色について語るべきじゃない。
あんなベタな「ガイジンが見た不思議の国ジャパン」を「幻想的」とか言ってよろこんでる様じゃ…
599 :
名無シネマさん :05/01/29 01:11:00 ID:1eqGX/2G
日本の映画にも面白いものがある。 また、日本の国土の大半は山である。 であるから、問題ない。
韓国映画のイルマーレって映画があんだけど、 その映画ってすっごい綺麗な映像だったなと思ってたわけ。 それで最近DVD買っておまけのプロダクションノートみたら 監督が映像にこだわって、フィルムや現像方法を独自に開発したんだと。 やっぱ日本映画って技術が低いんじゃん。 このスレ終了。
601 :
名無シネマさん :05/01/29 01:29:03 ID:hotbMiEH
>>600 何なんだ、その、最初から最後まで恥ずかしいカキコはw
プロダクションノートの言葉を信用してる時点で、おまえが終わってる。
アホ。
602 :
名無シネマさん :05/01/29 01:43:18 ID:1eqGX/2G
>>600 韓国映画ファンは日本映画に冷たくなりがちですな。
日本映画も、例えば「リターナー」で特殊な焼き付けをしているよ。
たまには日本映画も評価してやれ。。
603 :
名無シネマさん :05/01/29 01:50:04 ID:4CROTYLN
逆にいうとアメリカってそんなに景色きれいなとこある? あと映画の中で屋外が映ってるのって割合的にそこまで多いかな?
604 :
名無シネマさん :05/01/29 01:58:33 ID:4CROTYLN
あと屋外が映ってても現在のアメリカみたいなのが そのまま映ってるのは少なくない? アメリカでも日本でも予算がないと じゃーそこらの風景使って現代劇でもとるかってことになって そこでうわ、日本の景色きたねーなってことになるんだろうけど この状態はいわゆる景色を借りて撮ってるわけであって そこに住んでる住民にすれば借りたくないなら借りなくていいよ って言う感じだと思う つまりどこが問題かっていうともともとの景色を 撮らなくちゃいけないくなってるセットや海外ロケやCG使えない 予算のなさが問題であってここがクリアになれば なんとかなる、そしてこの根幹の部分は市場の小ささ でこれがどうにもならないものだとすると 屋外もとらないようにしてまたは少しだけ入れて 笑いの何とかみたいな密室劇にしたりして シナリオ工夫して撮るしかない シナリオがよければ同じ低予算でハリウッドでリメイクできるので脚本も ハリウッドに買ってもらえるはず
>>601 馬鹿だな。
プロダクションノートより前に自分の眼が
邦画との違いを見分けてたわけだよ。
それを再確認しただけだろ。
邦画は絵が汚い=技術水準が低い
幾ら監督がいい映像の作品を撮ろうと思っても、 機材とか現像がその水準に追いついてないと いい映像は撮れないわけだ。 どうやら日本にはそれがないらしい。
コラテラルの夜景、 イルマーレの海辺、 これ以上に綺麗に取れてる実写映像が邦画にあるなら 出してみろよ。
つうか、フィルム開発はともかく現像に独自性を出すのなんて、 大林でもしょっちゅうやってるし。
普通に撮れないのに独自性を出そうと背伸びしてるんだよね あとテレシネとか管理しないと
なんかまた低レベルな話に戻っちゃったね。
>>606 はこのスレ最初から読み直せ。
611 :
307 :05/01/29 04:52:10 ID:wwsmXPa3
>>607 黒澤明の「夢」かな、スピルバーグ協力の撮影だったような気もするけれど。
映像美だけは洋画でも見たことがないような美しさだった。
美術や照明や特撮関係の予算とか、ロケの協力とか、「映画俳優」の存在とか、 そういうひとつひとつを丁寧にグレードアップさせていけば、邦画は大バヶする可能性高いと思うんだけどね。 日本は決して出来の悪い国民性ではないと思うし、個性的な映画や美しい映画は日本でも絶対つくれるはず。 (過去には創ってきたと思う。ハリウッドは世界中からネタをパクって大きくなった業界だし。) 考えるより実行してこそ活性化する。
>>609 あと、映画では「テレシネ」っていう行程、基本的にないからね。
「タイミング」って言うんだよ。覚えておいた方がいいよ、恥かくから。
うお、
>>609 はタイミングのこと、言ってるのか(笑)
一瞬、わかんなかった。
>>613 違うよ。テレビで予告編とか流す時既に汚いって言ってるの
「おばあちゃんの家」のDVD特典のメイキング見たら、 普通にステディカムやクレーン使ってた、この規模の作品で・・・。 日本じゃあり得ないなぁ、この格差は埋めようがない。
レベルが低いとか言ってごまかすなよ。 過去レスざっと読んだが、照明とか、撮り方がとかがメインで、 フィルムが悪いとか現像技術がいまいちとかはほとんどないけど、 そこが一番の問題だろ? 明らかに素人が見ても色が薄くて粗くて明るさが足りないんだよ。 遠い海の風景撮るのに照明は関係ないだろ。 たとえば、がんばっていきまっしょいと、イルマーレを比べて見てみろよ。 同じ海辺の風景の映像だけど全然色の乗りが違う。 同じアジアなんだから気候条件が変わってるはずもないし、 ほとんど同じ時期の映画だぞ。 どう説明するんだよ。
で、イルマーレのプロダクションノートには これまでにない革新的な現像方法が用いられて、彩度や明度を極限まで 高めたと書いてあるわけだよ。 おれはこれだと思ったね。なんで邦画は画が悪いのかって 長年の疑問が解けたわけ。
619 :
名無シネマさん :05/01/29 12:43:16 ID:Q4AVvSA/
HANA-BI>>>>>>>>>>>イルマーレ
だからこれからしょぼい映像の邦画を見たら もっとましな現像しろと叩けばいいわけだよ。 いままでにない叩きどころだから すぐに良くなるだろ。
どうせ公共事業に無駄金使うなら、電線を全部地中に埋めろ。 すさまじくコストかかるが、誰も使わん新幹線の駅とか作るよりゃましだ。
電線より電飾バリバリのパチンコ屋とかをどうにかしてくれ。
623 :
名無シネマさん :05/01/29 16:31:19 ID:OUbpj6D2
>>622 あれは、撮り方によっては美しくなると思うよ
624 :
名無シネマさん :05/01/29 16:34:19 ID:qkdHorsg
1 リドリースコットのブラックレインは 大阪が舞台(松田優作の遺作)で町並みも汚いが 近未来的な雰囲気でなかなかよかったぞ。 映画には綺麗景色だけじゃなくて、生活観とかその国らしさ とかも必要じゃないかな
>>617-618 じゃあハッキリ書いてやる。それは技術の問題じゃない。
《センス》の問題だ。
アメリカの伝説的な現像所とかを除けば、技術的には世界中大きく変わらない。
まぁ、日本の現像所が「できるはずなのにやってくれない」というのはいっぱいあるけどね。
>>615 それだと
>>609 の書き方は変だよ。それに、テレビで予告編って流すのか???
ダイジェストとかTVCMのこと言ってるんだったら、それはごく簡単に直せることだね。
>>625 段落を変えて、「あと」って続けたから
話題を変えたのがわかるかな、と思ったんだけど書き方がまずかったかな・・・
プロモーション用の映像や後のDVD化なんかに無頓着だと
凝った撮影しても片手落ちだよね
現像所が「出来るのにやってくれない」は「出来ない」と同じだよ
少なくとも観る客にとって結果は同じです
どっちも悪いけど言い訳にはならない
センスが悪いとか手を抜いてるとか そもそも話になんないだろ。 誰がそんなもんで満足するよ。 やっぱし邦画は叩かれて当然だな。 駄目駄目
>>626 結局、お金なのよ。
天気狙い、特機、照明機材、仕上げ、全部金がかかる。
「出来るのにやらない」わけじゃない「したくてもできない」。
そんなの観る気がしなというならそれまでのこと。
>>628 撮影技術の差も確かにあるけど、結局は金なんだよな。
日本には確実に元が取れるほど客を呼べる監督もスターも居ないしな。
>>628 昔、「映画の制作費はタクシーのメーター、カウンターで食べる寿司みたいなもんだ」
と聞いたことがある。後者は、皿の数で値段が決まる回転寿司にでもしておくかw
「天気待ち」してたらスケジュールが無くなっちゃうし、クレーンもレールもレンタルな
ので返さなくちゃいけないし、照明の規模も作品のクラスでだいたいは決まる。
仕上げも粘れば時間が掛かる=カネが掛かる。韓国は国有の撮影所もあるらしいから出来るんだろ?
>そんなの観る気がしなというならそれまでのこと。
やはり国がカネを突っ込んで底上げすれば「マシ」になるかな? 最近のうさんく
さい財界官界のコンテンツ・ブームに業界人が便乗するのもわかるわ。
>>629 カネに限れば、最近は突っ込まれてきてるのは事実だよ。コンテンツ・ブームで単館も
メジャーも「話題作」が増えたでしょ? けっこう入ってる作品もあるらしいよ。
>>629 技術的には差は無いと思うよ。センスも。
金がないので出来ない事が多いだけ。
>>630 公式に発表されるのは総製作費だからねぇ。
撮影本体にかける金じゃないわけだ。
「金が無い」は制作者側の免罪符としては都合が良いですね。
(本当はセンスがあるんだけど)金が無いから
(才能はあるんだけど)金が無いから
色々プロには都合が有るんだ(だから映像が汚いのはしょうがない)
作品が全てでしょ?の問いには
>>628 そんなの観る気がしなというならそれまでのこと。 と開き直る
暗に結果として「映像がチープである」事を認めながら・・・
天気待ちが出来ないなら曇り空を(あるいは雨を)魅力的に撮ったら?
本当に予算を渡したら大昔のテレビ映画の「激突」程度には撮れるのかな?
633 :
630 :05/01/29 20:31:31 ID:Trr1F1lM
>>632 カネに限れば、今はコンテンツ・バブルで業界に資金が突っ込まれつつらしいので、今後に期待する
しかない。それと、低予算映画では明らかにソフト化・テレシネ後を意識して撮ってい
るとしか思えない(劇場だと画面がボロボロなのに、TV画面で観るとちょうどいい)作品もあるな。
ノーライトということはないだろうが、ライトの数も足りないのかも。スーパー16で
撮った映画などは、どうしても粗さは残るね。
例えばピンク映画には、「え? ロクにライトの数も無いだろうに、お金が無くてもこん
な絵が撮れるんだ?」という意外な作品はいくらでもある。ところが、そういう監督やカメラマ
ンが普通の映画(ピンクよりはカネが掛かっている)を撮ると案外に駄目だったりする。
「カネがない、何もない」という状況で創意工夫して独特のノウハウを積み重ねて
できることが、なまじカネがあり、キャスト・スタッフのグレードが上がり、現場の人数も増えると、
かえってできなくなってしまう。映画ってのは難しいもんだ。
>>633 難しいですものねぇ・・・
キャストの対費用効果がちと苦しくなってる気がなんとなく
日本人の美的センスに期待しているので是非頑張って欲しいです
ちょっと煽ったけど、免罪符に頼って欲しくない
国のバックアップは必要ですよね
おっと一行目訂正 難しいものですねぇ・・・、です。 難しいですものねぇ・・・、じゃまるで俺が制作者みたいだw
とりあえずイタリアの昔の名作映画とか見てみろ。ビスコンティだ 前期フェリーニだロッセリーリだとか。 みんな薄汚いスラムとかうらびれたボロボロの漁村が舞台で日本どころの 騒ぎじゃないぞ。ローマの休日なんて嘘っぱちもいいとこだし。
637 :
630 :05/01/29 21:14:19 ID:Trr1F1lM
>>634 最近は官界財界の注目度があがっているし、フィルムコミッションも流行っているので、
有形無形の支援は得られやすくなっているはず。ロクに映画なんか観たこともないような経
団連の人間まで、TIFFのレセプションに現れたらしいよ。
ピンクの場合は、腐っても35mmだしね。なぜか16は使わない。ブローアップすると、ピ
ンクの予算だとかえって足が出るせいでしょうか?
なまじ一般映画やVシネだとキャスト費が掛かるので、その分、画質が泣くことがあるんじゃないの?
メジャーだと技術パートにもお金が回ってくるだろうけど・・・(最近の北野武は、
技術パートだけで保ってるよな)
638 :
630 :05/01/29 21:17:46 ID:Trr1F1lM
>>636 ネオレアリズモも、けっこうお金は掛かってると思うよ。実予算が無くても、かなり手間暇は
掛かってるだろう。そのまま街頭でロケしても「リアル」にはならないんだよ。
その「薄汚いスラムとかうらびれたボロボロの漁村」も、周到なロケハンのうえ、わざと美
術で造り込んだものかもしれないし、いかにも自然に見えるロケも、エキストラを撒いて
それらしく仕立てたものかもしれない。ライトやレフで光を作ってね。
極力、手を入れずにそのまま撮る場合でも、それこそ「センス」になってくるわけだよ。
ロケハンひとつ撮っても、我々現場にいない人間は「適当に撮ればいい」と思うが、そうもいかんしな。
>>632 映像のチープさってのが、シャープに撮れていない、狙いではない粗さが目立つ等の意味なら、予算がないに尽きる。
このスレじゃなかった?照明による光量不足、そりにより露出を絞れないので云々(専門家じゃないので、用語等間違いがあったらすみません)の話が出たのは。
センスが問われるのは、切り取る絵のポジション、サイズ、構図の方ではないでしょうか。
>>639 アンカー俺ですか?
なら639さんの仰る通り全部込みで「チープ」かと・・・
なんて言うかあまり細かい所を注視しない人にも
そういうのが伝わってる現状のような
で、分析すればシャープに撮れていない上に
切り取る絵のポジション、サイズ、構図の方に問題が散見されるのではないかと
>>940 でも外国映画もセンスないのがあったりするよ。
そこら辺りは映像のシャープさに誤魔化されたりすることは無いのでしょうか?その逆も。
642 :
641 :05/01/29 21:55:14 ID:YNvzTNR+
>>638 ロッセリーニはスタッフに撮影許可(絶対に許可が下りないことを分った上で)
を取らせに行ってる間に素早く撮影したとか何とか。
出来の悪い外国映画と比べれば問題無しですよね フェアな比較とは思えませんが それでも「シャープさで誤魔化せる」だけ映像としては上でしょう その逆は単純に損してるだけだと思います シャープ=良とは俺は思ってませんが・・・
やっぱ金が無いって免罪符じゃないの? たとえば、ディズニーが腐るほど金もってても ピクサーのCG技術にはかなわないじゃん?
>>645 何故日本のアニメは低予算に関わらず絵の水準が高いのか分る?
>>646 ピクサーは知らんけど、日本ではアニメーターが採算度外視で頑張ってるわけでしょう?
「巨匠」の宮崎駿自身が、報酬の高低に関わらず馬車馬のように働く人間が好きみたいだし、
本人もコツコツ、朝から晩まで仕事をすることにしか興味がない。
ジブリのスタッフも決して好待遇ではないそうだが、最低限の福利厚生と身分保証は実現させた。
宮崎御大本人が「お前たちジブリの組合は頑張らないのか?」と組合の自治と生産点での
戦いを奨励するとか、しないとか。東映動画の闘争はここに実を結んだのである。
面倒で時間の無駄になる交渉ごとや取材はすべて鈴木氏がやってくれる。愛知万博にジブリ
も協力? 宣伝になるならいいんじゃないの、俺は仕事があるし、各方面に寄付もしている、堀
田善衛の本も復刊させた、日本文化には貢献してるしな。
宮崎の芸術を支えるために、日夜コツコツあちこちのスタジオで働いているスタッフよりも、
出資・提携している企業の社員の方が収入は確実にいいだろう。知るかよ、自分が好きで芸術の仕
事をしてんだろ? それがイヤなら、ガイナックスのようにヒットでも飛ばしてみな。
ストーリーうんぬんはおいとくとして、アニメ特に押井作品周辺には ありがちだけど、「おおっ」っと思わせるなにかはある。 絵作りというかどっちかと言うと演出な気もするけど なんで実写だとできないんだろうな
>>647 2行目以降、何を言いたいのか全然わからない。どっかからコピぺしてきたの?
まあ、
>>646 に応えてのことだから
「日本のアニメはアニメーターたちのサービス残業や低賃金労働の上に成り立っているんだ!」みたいなことなんだろうけど、
なぜ絵の水準が高いか、という点には全然答えてないね。
>>640 サイズで言えばワイドの画が少ないとか、移動ショットやアングルの自由さが少ないように見えるとか、
そういうことなら、たぶん予算が増えればいくらでもなんとかなるよ。
個人的には多少は安っぽくても、エンターテイメント性や楽しさ、役者や演出の上手さが出ているとか、
それこそ《センス》とか、そういうことの方が大切だと思いますが。
技術なんて日進月歩ですから。デジタルTVの時代とかになったらもっと向上してくるだろうし。
結局は金の問題か。 CMなんかは「おお」と思わせる映像あるもんね。
あ、直リンしちゃった。。。すいません。
>>650 >個人的には多少は安っぽくても、エンターテイメント性や楽しさ、役者や演出の上手さが出ているとか、
それこそ《センス》とか、そういうことの方が大切だと思いますが。
勿論どっちも大切なんですが、このスレは主に映像の話が主体かと。
スレタイは「景色」なんですがw
>そういうことなら、たぶん予算が増えればいくらでもなんとかなるよ。
やはり予算の話になっちゃうみたいですね。
日進月歩の技術向上も予算の関係で使われなくなっちゃうのかな・・・
>>654 あ、スレタイ「景色が〜」でしたね。トンチンカンなレスで失礼しました。。。
たぶんデジタルTVが基本になると、技術は向上させないとかなりアラが見えてくるようになると思う。
開き直られちゃったら、一時期の時代劇みたいなことになるのではなかろうかと。
そう思います。
実写映画で画質が悪いってのは かなりやばいことだと思うのだが。 金が無いとかいいつつ、キャストには金かけてるわけじゃん? オーディションで新人使って、その分画質良くしたほうが 客は喜ぶと思う。ここは難しいところだが。
開き直って、金がないから映像いまいちだけど、 キムタクが、織田裕二が出てるから見てねってのは 映画としてどうなのよ。やっぱ駄目でしょ。
>>650 >「日本のアニメはアニメーターたちのサービス残業や低賃金労働の上に成り立っているんだ!」みたいなことなんだろうけど、
>なぜ絵の水準が高いか、という点には全然答えてないね。
というか、水面下で多大な労力が犠牲になっているから。という以上の理由は必要なのか?(w
>技術なんて日進月歩ですから。デジタルTVの時代とかになったらもっと向上してくるだろうし。
まあ、ビデオは素人やTV屋でもそれなりのモノが撮りやすいツールだからね。照明や特機がなくても、
それこそセンスだけでかなり切り取れるし。民生用からプロ用まで、それぞれのレベル
で使いやすい機材が出てきたので、プロも飛びついている。
>>654 >日進月歩の技術向上も予算の関係で使われなくなっちゃうのかな・・・
技術といっても、出始めはおカネが掛かるので余り使えない。簡単に「使える」レベル
まで降りてくると、すでに陳腐化しているんだよね。
機材の多様化・二極分化による、日本映画の予算の二極化も言われるところ。それでも、
それなりのものを撮るにはそれなりの体制が必要ですけどね。瀬々敬久は「ハリウッドが
物量主義のCNNなら、俺たちはアルジャジーラだ」とか言ったらしいw
それとも、ロバート・ロドリゲスみたいにすべて独りでやってみる?
>>656 日本にハリウッドクラスの決め手になるスターはいないけど、それでも新人や素人なんか
簡単に出せない。少なくともVシネや2ドラは完全に主演者で決まっている。予算上、画質
もキャストも双方、満たせればベストには違いないが。
>>657 キムタクや織田の映画はそれなりに絵にもカネを掛けるでしょ? 比較にならないよ。
>>655 今の水戸黄門はHD24Pだっけ? どんな機材でもそうだが、あれも使いこなす
のは大変なんでしょ? 太秦の人は追いついていないよね。もしくは照明が足りないのか?
>>654 結局、予算ですよね。
画作りに関して言えばそれでかなりの制約をうけてしまいます。
特に特機関係の条件は日本は世界一遅れているんじゃないかと思います。
外国映画では何気ないカットにもあたり前のように特機を使用してますが、
日本ではそんな事は許されません、気合入れたここ一番の撮影時のみ。
ほんとうの低予算ならばハナから使用不可といっても過言ではありません。
だって一日レンタルで数十万もするのですから。
>>660 うーん、足りないのは照明(それもあるかもしれませんが)というより、
《新しい機材への理解度=センス》ですかね。要は使いこなしの洗練度合いがまだ十分でないとか。
でもそれは研究熱心な人達だから時間がたてばすぐ解決するでしょうけど。
特機をレンタルしなきゃならないってのは、結局映画を作る気がないってことでしょ。 製品製造会社が工場を持たないようなもので、 必要な機材を自前で用意できなければ始まらない。 あるところから借りれば良い、持ってる会社に作らせれば良いってのは エンジニアリング会社や商社の考えで、製作会社の意識じゃないよね。
クレーンを複数台買えば良いのに・・・ レンタルの方がそれでも安いのかな? 建設用重機(結構安い)を流用する、あるいは買って改造する。 振動はステディカムでカバー、なんてダメ? 気合いの入ったシーンとの落差が激しいと目立つんだよね。
>>663 ステディカムを借りるのにまたカネが掛かってしまうのでは?(w いちおうの打てる手は打ってると思うよ。
今は世界中で技術パート毎に分社化してるんじゃないの? 映像の現場は建設現場と同じで、い
ろんな人間や機材の寄せ集まり。分社して作品毎・現場毎に集まった方が安い。
いろんな機材が使えるのは、ハリウッドはやはりカネがあるんだよ。韓国あたりは国が力を入れているから、
タダ同然で機材が使えるのでは? 国有の撮影所まであるし。
>>663 >特機をレンタルしなきゃならないってのは、結局映画を作る気がないってことでしょ。
そりゃまた極論だなあ。なら、スタジオを持たない製作プロなんて存在意義はないのかね。
あるいは「自分達で撮ったものを現像できないなんて、結局映画を作る気がない」?(笑)
あんまり、いい加減なことを言うなよ。
結局は減価償却率の問題ですよ。
667 :
名無シネマさん :05/01/30 05:36:32 ID:c4sM6TLZ
おいおまえらアニメの話は勘違いしてる 日本がアニメの映像に金かけれるようになったのは近頃 つまりそれが最後の1ピースだった。 これだけが原因じゃないんだけど アニメは最初手塚おさむが格安でTV局から 仕事引き受けたのが遠因で安く作れるものだと 業界関係者に思われてしまった なので鉄腕アトム以後のアニメは全部低予算 しょうがないのでコマ数を落として同じコマ使いまわしたり とかのセコイ技フィルム自体に使ったり (北斗の拳はフィルム自体手でぐちゃぐちゃにしてヒデブシーンの演出してるのもあったと思う) 海外にフィルムを売ってみたりおもちゃを出してそっちでもうけてみたり 絵にこるとお金がかかるのでストーリー凝ったり ガンダムのモビルスーツみたいにデザインで勝負してみたり してなんとかこうにか生き延びてきた これらの不断の努力が今日の 海外のアニメブーム(フィルム売ってたから) ポケモンショック(ゲームやおもちゃもいっしょに売る) みたいにして火がついて現在に至ってる。 だから絵がきれいだから受けたんじゃなくて 絵以外のほかの全部の要素で絵の悪さを補ってた そしてそのクオリティの高さがウケタ でもってここでやっとアニメ業界に金が入るようになって 絵にも力入れられて好きなもの作れるようになったんだけど ここで一部の人間が”日本の画力が受けてる”と勘違いして 変なアニメ量産して賞とかねらったんだけどすっぱりコケタ、 つーか当たり前、だって絵が受けたんじゃないんだから 名前は出さないけど押井守と他数人
668 :
名無シネマさん :05/01/30 05:38:22 ID:c4sM6TLZ
だから日本の映画も絵がどうにもならないなら アニメ見習って血の小便流してパンの耳かじって 他の要素につぎ込めば何とかなるかも
>666 借りるのも金がかかるし自分で持つのも金がかかる、でも必要、 だったら手に入れる算段をすればいいじゃない。 どうしても無理なら諦めて別の手を考えれば? 撮る技術のあるところに撮影を丸ごと委託するとかね。 工場を持たない会社は自社生産できないんです(ドン、と机叩いて力説されてもねえ。 当たり前だろそんなの、としか言えんわな。
単純に製造業と比較されても。 年間の生産数が違うのだから原価償却も違う。 今は映画会社が自前のスタッフ、キャスト、機材を使って直接製作する訳じゃないから。 映画会社が製作委員会に名前を連ねていようが下請の製作プロダクションに卸してそこが製作してる。 だから撮影所が持っている機材、特機、スタジオはレンタル料金がかかる。東映や東宝がそれぞれの名前が冠してある撮影所を使おうが同じ。別会社だから。 アメリカ他でもほぼ同じかと。 だからまずは金です。
それと映像に関してセンスが悪い訳ではない証拠は、このスレでも比較で出てくるCMの映像です。 CM専門の人も居るだろうけれど、映画の撮影部スタッフは両方やってる人は多いですから。 やっぱり金ですね。
>>663 >>669 商社は仲介が基本だから工場もってない会社も多い。
製造業にしたって工場の海外移転とか、海外工場への製造依頼なんてのも当たり前にあるよ、今は。
持ってるイメージが画一的すぎ。
撮影の、技術会社への依頼なんて既にやってるところある。世間知らず。
>>667 ここはスレタイ「景色が〜」のスレですから。スレ違いでは?
>>669 小さい機材は買ってる会社多いよ。
>>669 >どうしても無理なら諦めて別の手を考えれば?
ああ、レンタルとかね。
米国の映画だって特に映像に拘った作品や大作以外は別にそんなに良くもないよ。 例えば「メリーに首ったけ」みたいな作品をもう一度よく見てごらんよ。 うっとりするような風景も写ってないし、驚くようなカメラワークも感じられない。 異国の文化が写ってるからなんとなく綺麗だと思い込むんじゃないのかね。 そもそもアメリカの地方都市なんて殺風景なとこ多いと思うし。 だからといって日本の都市部や住宅地が良いってわけじゃないけどさ。 映像に対する印象は外国だから魅力的って思い込みも大きいと思う。
俺の親父は大手ゼネコンの社員だが、建設重機はすべてレンタルだよ。 というのもレンタルの方が安いから。 要は稼働率の問題で一時期しか使わない重機のために 保管場所とメンテナンスに金をかけるのは効率が悪い。 全国各地の現場に運んで稼働率を上げる手もあるが、輸送にも金がかかる。 だから結局地元の重機屋からレンタルした方が安いらしい。 撮影用の特機と建設重機では事情が違うかもしれないが、 結局レンタルの方が安いからレンタルなんじゃない?
>>674 確かにそうだね。
日本の映像だと自分の知識のなかでリアリティなんかを詳細に比較できるからね。
その点外国の場合は未知だからありのままを受け入れざるを得ないし。
ただ、ヒーローモノの実写の質だけは、、、
>>657 >要は稼働率の問題で一時期しか使わない重機のために
>保管場所とメンテナンスに金をかけるのは効率が悪い。
>結局レンタルの方が安いからレンタルなんじゃない?
こういう事情はたしかにあるでしょうね。
だだ邦画の場合、肝心のレンタルする予算自体がないってことが問題。
外国映画のならグリップとして普通に現場にある機材が邦画にはない。
例えば登場人物がただ歩くだけでもそれをステディカムで追っかけるような手法は、
金のない日本じゃまず許されませんね、オペレーターも少ないですし。
需要が少ないから当然単価も高い、悪循環という面もあるでしょう。
>>674 逆に「メリーに首ったけ」のようなバカ映画でもしっかり撮れていると感じます。
底辺の質が違うというか・・・
「ER」や「24」とかのテレビ作品の質を観ても溝は深い気がします。
やはり予算なんでしょうけど、使えない現場が多いとノウハウの取得のチャンスも減りますね。
いざ使える現場でセンスが発揮出来るか心配です。
>>675 電動フォークなんて使えないですかねぇ?
679 :
名無シネマさん :05/01/30 17:30:11 ID:inwzz2m6
>>663 レンタル機材の最大のメリットは「安い」よりも「効率がよい」ですよ。
機材というのは買ったらもう金がかからないか、と言うとそうではない。
メンテナンスも必要だし、保管場所も必要になる。それにはまずお金がかかる。
基本的にベアリングと鉄材(最近ではカーボンのものもある)だけで構成されている
クレーンだって、マメにメンテしなくてはすぐガタが来る。
メンテに必要なのは金だけじゃない。パンサー・ドリーなんて故障したら
素人や日曜大工道具じゃ絶対に直せないし、海外からパーツを取り寄せたりするのには
語学力だけじゃなく専門的な知識も必要になる。特機だけでもこのありさま。
ライトだって今日ではもう「電球の親分」じゃないので高校レベルの電気の知識だけでは絶対に直せない。
今のデイライト・タイプの照明機材の出力バラストは電子機器の塊なんだし。
カメラのメンテなんて機械工学に強くとも門外漢には絶対に無理。
「故障を見越して予備を買う」なんていうのは撮影機材の買値を知っていたら絶対に出てこない。
それに、直すためには予備のパーツもふんだんに用意しなくちゃならないし。
電話一本で営業さんがパーツと技術者を乗せて飛んでくる国内メーカーの
製造機械と同じに考えてはいかんよ(w 撮影機材の多くは海外からの取り寄せ。
日本の販売会社の大部分はただの販売代理店で、メンテまでやってくれるわけじゃない。
680 :
名無シネマさん :05/01/30 17:30:46 ID:inwzz2m6
撮影機材というのはどうしても手荒に扱われやすいので日常的にすぐ壊れる。 なので自社で買うよりもレンタル会社が一括でメンテしてくれた方が何かと便利なわけ。 昔は各撮影所に機材管理部があったので、そこだけで賄えたんだけどね。 今の機材はそれぞれ専門的な知識がないとメンテできないし、 撮影所が全く絡まない作品の方が多いので、レンタル会社の需要は絶対的です。 てーか、ハリウッドだってどこだってレンタル機材の使用は一般的だし。 日進月歩で進歩していく撮影機材を自社で抱えようなんてバカな考えはもう一般的じゃないですよ。 機材と小屋をセットで貸し出せる撮影所や、潰しが効く小さな撮影などで 減価償却がしやすいテレビ関係の会社なら話は別だけど。 「ウチは機材一式揃えているのですぐ映画が撮れるんだ」とオンボロ機材を揃えて 胸を張っているのは後進国の製作会社くらいじゃないかな?
クレーンの話なんか関係ないよ 画が汚いんだよ画が。動きじゃない。
682 :
名無シネマさん :05/01/30 17:51:17 ID:inwzz2m6
>>671 あとね、何度もCM映像との比較が出てきてるみたいだけど
テレシネ前のCM映像って見たことある?
予算がある部類の邦画の映像とそんなに大差ないんだよ、実は。
テレビモニターという低解像度で見られることを前提にしているから
「そこの鉢植えのグリーンを少し持ち上げて、モデルの頬の暗部のシアンを抜いて下さい。
あ、全体的にマゼンタが弱いんで背景の中間部だけもうすこし強調できますか?」
なんていう荒技が出来る。劇場用の素材で同じことをやったら
ノイズだらけでもの凄い事になりまっせ(w
なので劇場で流すCMの大半は、一度ビデオに収録してから
それを素材としてフィルムに変換してから配信されている。
CMの映像が綺麗に見えるのは「低解像度のメディアだけに的を絞っているから」
それだけの話。
>>678 フォークリフトの動きって滑らかですね。特に最近の電動のものは動きが非常にスムーズ。
でもそれを撮影に使うのはあまり現実的じゃない。
動いている途中は滑らかでも動きの「イン点」と「アウト点」がスムーズじゃなければ
撮影には使えない。クレーン・アップの最後で「ガクン」と止まったらブチ壊しでしょ?
一見、滑らかに止まっているようには見えますけど、カメラはそう思ってないでしょう(w
もともとそういう用途に開発されているものじゃないしね。
機材の調達すらままならない状況が撮影所がなくなったからというなら、 撮影所を復活させることしか手は無いんじゃない?
>>682 ああ、インとアウトは難しいですねぇ・・・
オペレート次第でマシになりますが、
緩衝装置付けたら割高で現実的じゃないかも。
水平方向だと上手く操縦すれば使えるかな?
CM映像と「予算がある」邦画で大差があったらそれこそ困りますよね。
ソフト化のさい、カラコレ、テレシネを軽視する風潮は邦画界にありますか?
>>683 今の邦画の状況じゃ全てを丸抱えの撮影所は維持できないので無理。
アメリカが撮影所システムが崩壊したのは、独占禁止法絡みが大きいみたいだけれど、日本の場合は収入減によるリストラで崩れて行ったみたいだし。
687 :
683 :05/01/30 18:32:09 ID:66Qoqe9b
読んだけど、じゃあ結局どうすれば良いわけ? あれもダメこれもダメで、天を仰ぐしか手はないの? 例えば、撮影需要を取りまとめてレンタル業者にディスカウントを持ちかけるとか、 金がないのは首がないのと同じなんだからプライドを捨ててテレビ屋に頭を下げるとか、 何とかしないと何年経っても自体は改善しないでしょ。
日本人スタッフオンリーで日本でロケして日本の資本だけで 邦画を撮るっていうのがもう時代遅れなのかもね。 今は世界中の才能がハリウッドに集まって多国籍スタッフで映画を作ってるわけじゃない。 ハリウッド映画は今はアメリカ映画じゃなくて多国籍映画。 日本の才能ある人もそこに入って、ハリウッドで「邦画」を作って欲しいな。 ハリウッド映画のインチキ日本描写には辟易してるんで。
>>688 ハリウッドは論外だとしても外国で映画を撮るのも一つの手かもな。
中国とか韓国とかインドなら下手に日本で撮影するよりも安く済みそう
機材の調達も現地ですればいいんだし。
まぁ反日感情の強い国で邦画を撮らせてくれるのかという問題点はあるが。
>>688 >今は世界中の才能がハリウッドに集まって多国籍スタッフで映画を作ってるわけじゃない。
今でもハリウッドは白人至上主義業界ですよ。批判が多くなってきたから
黒人や東洋人を増やしたりして誤魔化してるだけで。実際のところアメリカ国籍の
方以外には大した仕事は廻っていません。
>>689 現地にカネを落としてくれるのならば反日も糞もありませんよ彼らは。
>>687 まあ、現場のスタッフはもがいて変えようとしてるし、少しずつ変わって来てるはずだよ、多分。
ただ、金が無いってのが免罪符だとか、単純に言い逃れだとか言って欲しくないなぁ、と思う訳ですよ。
金が無いってのも、システムが悪かったりするんだろうし、それを変えようと動いてる人もいると信じたい。
ちょっと事情を知ってるとそんな風に思う訳ですよ。金の無さ、製作環境の悪さは、想像を越えてるですよ。
まあ、だからといってつまらない物を面白いと思え、とは言わないですよ。
>>689 の短絡思考ぶりはともかく、
「現地にカネを落としてくれるのならば」何でもアリなのは日本じゃん。
>>692 日本ロケした外国映画のメチャクチャさは例を出すまでもないだろ。
そういう何でもアリのノリを日本人自らが面白がって作った映画(日本人自身が製作に関わった映画)
「カブキマン」や「悪魔の毒々モンスター、東京へ行く」は、
>>691 の考え方だと「自虐映画」だということになるんじゃないか? 抗議しろよ。
695 :
名無シネマさん :05/01/30 23:32:36 ID:uKWl6QgC
>>689 撮影機材というのは国外に持ち出すと非常に煩雑な手続きが必要になる。
なので、どの国でも海外ロケの機材は現地調達、というのが基本。
さて。「お金持ちの国、日本」から撮影隊が丸腰で撮影に来た。
現地の人々が快く「現地の仕事仲間」と同じ値段で機材を貸してくれるか?
これはまず最初から諦めた方が良い。
映画の機材レンタル料というのは、料金表通り「一日のレンタル料×日数」で
計算されるとどえらい金額になるのでグロス計算が基本。これはどの国でも同じ。
「大体、機材費はこのくらいで三ヶ月の間好きなだけ使って下さい。
ただし、高価で所有台数が少ないものは持ち回りされると
他の撮影に貸し出すのを断らなくてはならなくなり、こちらが損をするので
別料金にさせて下さいね」という事をプロデューサーと機材屋さんが
事前に打ち合わせておくわけ。
でも、これは「現地の同業者」だから出来ること。余所者との間では「勉強しますよ」
という事にはなかなかならない。ハリウッドやヨーロッパのように機材屋がたくさんあって
同業者同士のディスカウント合戦が起きる場所なら別にそうでもないが
あまりレンタル業が盛んじゃない場所だと、外国からの撮影隊はカモでしかない。
オンボロ機材を一日の定価より高い値段で押しつけられたり
日本人スタッフでも簡単に使える機材なのに「扱うのに専門的な知識と経験が必要」
という事で高額ギャラを取るオペレーターを押しつけられたり。
韓国はまだ最近マシになったけど、中国は未だに酷い。
「日本からの払い下げの機材を日本の定価の二倍で使わせられた」なんていう話はザラ。
機材借りるのだけでもこの有様。セットを建てる、エキストラを雇う、ホテルに泊まる
食事を頼む、現地の助手を集める、など全ての事に定価以上の金と現地コーディネーターの
中間マージンを払うことになって下手すりゃ国内で撮るより高くつく。
>>676 ヒーローものの実写の質だけは、、、どうなの???
>>680 >「ウチは機材一式揃えているのですぐ映画が撮れるんだ」とオンボロ機材を揃えて
>胸を張っているのは後進国の製作会社くらいじゃないかな?
う〜ん、そういう会社、日本の大手映画会社にもあるね(笑)、どことは書かないが。
>>682 >モデルの頬の暗部のシアンを抜いて下さい。
>全体的にマゼンタが弱いんで背景の中間部だけもうすこし強調できますか?
実際のテレシネでシアンとかマゼンタで指示する人ってあまり見かけませんがねえ。。。
あと「テレシネ前の〜」じゃなくて「テレシネ作業中の〜」、あるいは「テレシネで補正する前の〜」、ですよね?
(テレシネ前はネガだっつーの!)
>>687 >撮影需要を取りまとめてレンタル業者にディスカウントを持ちかけるとか
>プライドを捨ててテレビ屋に頭を下げるとか
どっちも既にやってるね!
>>689 >外国で映画を撮るのも一つの手かも
>中国とか韓国とかインド
どっちも既にやってるね!
>>697 そういう意味か、それだとないかも。
「キルビル」とか「ブラックレイン」とかはやってるだろうけど。
>>697 あ、ひとつあったの思い出した。「ドラゴンヘッド」だ。
>>698 いや、そういう意味で俺は解釈したんですが、
書き込みの本人では無いのでなんとも・・・
昔の農村が舞台だったり密室劇に近いなら面白い試みかも。
ただ、
>>695 を読むとコストダウンに直結しないみたいですね。
701 :
名無シネマさん :05/01/31 00:09:01 ID:+x3pqalx
「天と地と」「漂流街」、確かあと何本かあるよ。 アメリカ映画だけど「ラスト・サムライ」も。
「ラスト・サムライ」や「ブラック・レイン」は
舞台を外国に求めたものですよね。
>>688 >>689 は
機材が高いので映像にシワ寄せが来るのなら、
いっそ物価の安い国で撮る工夫をすべきでは?
という提案だと思いますよ。
>>700 向こうがビジネスライクになり、海外作品の受注に対して真面目に取り組めば話は別だろ
うが、どうもそうではないらしい。まあ、それはそれでいいんじゃないの?
アメリカは海外で撮影するのが当たり前になり、かえって国内の労働者は困っている
らしいし・・・。
ところで、2ちゃんウヨが忌み嫌う韓流ブームも、ソフトの海外アウトソーシングと言えないことはない。
>>701 結局、たまにあるけど続かないのは、いろいろと面倒なんですかね。
>>696 >実際のテレシネでシアンとかマゼンタで指示する人ってあまり見かけませんがねえ。。。
います。本当にいます。非常に少ないですがね。いるんですよ。
撮影が徹夜明けで誰もが疲れ切っているのに、テレシネが大好きなのか何かは知らんが
こんな指示を出しまくり、14時開始のテレシネなのに送りを発生させる人が(怖
「あれだけカラーメーターを振り回して小一時間も色温度の調整したのは何のため?」と
フカフカの長椅子の上では誰でも思ってるんでしょうけどね。
当の本人は極めて大まじめ。付き合う方にとっては地獄でしかない。
だいたい、その徹夜だってその当人が変に拘って招いたものだし(w
準備で徹夜させるわ、撮影最中にニューロールを発注するほど回すわ
テレシネで送りを出すほど時間をかけるわ、その膨大な手間を15秒に圧縮して
「良いもの」が出来なけりゃ詐欺ですわ、ホント。
「CMから人材を映画界に招いて」みたいな話が出るたびに
真っ先にこの人の顔が思い浮かんで複雑な気持ちになる(w
誰とは言いませんが。
>696 結局、何をするにも絶望的に金が足りないんだったら、 10本作る予算を1本に集約すればいいのでない? リスク分散とか興行とか言うかも知れんけどさ、 戦力は集中してこそ意味があるんであって。 結局「ビデオで見れば十分」程度の作品をシコシコ作ってても、 いつまでたっても貧乏くさい画、汚い画からは脱出できないでしょう。
>>706 >リスク分散
これでしょ? 予算を集中させてコケると目も当てられない。でも、まあいちおう、
邦画にも「大作」は増えているよ。
>>705 >当の本人は極めて大まじめ。付き合う方にとっては地獄でしかない。
本人以外は外野ですからね、テレシネの場合。ツライ、ツラすぎる。。。眠い、眠すぎる。。。(笑)
まー失敗するより良いかもですけど。クライアントの直しっていうのも多々あるわけですから。
CMに不合理は付き物ですよ。
>>706 >10本作る予算を1本に集約すればいいのでない?
そういうのを「大作」って言うんだぜ。大作は年に数本はあるはずだが。
予算と作品のチョイスが噛み合って無い気もしますね。
711 :
名無シネマさん :05/01/31 00:51:48 ID:JNzwxDJk
>>706 俺もね、昔、そう思ったことあります。
でも、この映画の数千万円の製作費はこの映画に集められた物だから他の映画に回すなんて出来ないんですよ。単純に。
そうして、二週間で撮影を終える為に、一日十数シーンこなす朝から晩までコースなタイトなスケジュールになると。
黒沢清がヨーロッパで予算と撮影日数を言ったら驚かれたそうな。そんな条件では自分達は映画を作れないと。
>>711 ヨーロッパはなぜ、そんなに余裕があるんですかね? そこがいつも疑問なんだよな。
713 :
名無シネマさん :05/01/31 01:16:57 ID:vveR2VIe
このスレみてわかった 日本は映画作らないほうがいいよ 大体、日本人は日本人や日本が嫌いなんだし いくら金があっても日本人がでて日本が舞台の映画は売れないよ
ヨーロッパには映画のための優遇税制があるらしい。 たとえば、日本だと儲かったらそれにきちんと普通の会社のように 税が掛かるが、ヨーロッパは掛からずに次の作品にまわせるらしい。 だから最高数十パーセント余裕がある。
このまま邦画の画質が悪いと 次世代DVDでもっと文句が出てくるよ。
なんで需要が無くて衰退してる産業に税制優遇なんてしなきゃならんのだ
>>717 このスレでも出てこなかったか? 官界財界はいま、コンテンツ・コンテンツと凄いぞ?
日本映画界への投資額も増えているぞ?
要因はいくつかあるようだが、官界財界の「新産業育成」に乗っかったことも大きい。
経団連主流派は輸出産業なので、アニメやキタノ映画が海外で売れていることにかなり関心
を持ったらしい。経済産業省も動いているでしょ?
ついに官界財界が動いたということで、業界人は色めきたっている。文化庁も肩入れしている。
(最近は 支援=文化庁 となっている映画も多いでしょう? 制作費の一部を出資したり
しているようです。地方自治体ではフィルムコミッションも流行っているね)
しかも、今の文化部長は邦画オタクの寺脇氏だ。うさんくさいことは事実だが、いちおう、
追い風は吹いているよ。
>>718 そんなに上手くいくかな官が絡んで頓挫した事業なんて昔から飽きるほど見てきたからね。
そのせいか「頼むから事業に失敗しても血税で赤字を補填するのだけは止めてくれ」ぐらいにしか思えん。
つーか寺脇って奴を検索して調べたけど、あまり評判が宜しくないようだが・・・。
720 :
718 :05/01/31 15:01:55 ID:LPOEO2sJ
>>719 韓国映画も国が底上げしたし、ヨーロッパ映画も行政に保護されている。日本は環境が弱
いので、多少うさんくさくても、カネが突っ込まれたり、ロケがしやすくなったりして
条件整備が行われることが大事。怪しい動きも多々あるのは認めるが・・・。
寺脇氏がうさんくさいのも知っている。文化庁の映画事業でも知り合いの映画人を贔屓し
ている(去年、韓国にピンクを持っていった時は、日共やタカ派の文化人が怒ったらしいw)
ただ、今の官僚ではこういう人ぐらいにしか期待できないんだよ。昔から映画人と交
遊もあるからね。他、経産省にはコンテンツ・オタクとか、ビジネスとしての映像産業
を考えている人もいるみたいだね。
最初の趣旨から離れてきているが、まあいいか。それよりどうして日本の芸大に演劇科がないんだ。 東京芸大に演劇学科とかできれば、目標もできて底上げになると思うが。韓国の俳優って結構 芸大出身が多いよね。
>>721 いま、日本にはこれだけアート系の学科があるそうだ。専門やワークショップ、養成所など
まで含めると膨大な数になるだろう。新国立劇場にも出来るらしい。
ttp://passnavi.evidus.com/search_gakka04/gk70.html 東京芸大には演劇学科が無いので、作ろう、という動きもありますね。ただ、このジャンルは
生計に結びつく人、結びつかない人の差が激しく、余り学校ばかり建てるのもどうか? という気がする。
諸外国ではそうした雇用のミスマッチをどう解決しているのか?
底辺の拡大としては、独特のギルドと化したコンクール主義の高校演劇と、大学サークル演劇
の学芸会が足を引っ張っている(後者は小劇場系に流れ込んでプロになる人もいるけど・・・)
上からプロの劇壇人が仕切る家元的な形になるのもおかしいとは思うが・・・。
市場規模も、データだけで見るとまあまあだが、一般的に鑑賞料金が高くとっつきにくいこともあり、リピ
ーターで支えられる市場と化しているのも、演劇の鑑賞客層が拡大しない一因のひとつ。
それとも、下げると悪しき大衆化で余計に悪くなるのでしょうかね?
723 :
名無シネマさん :05/02/01 17:10:48 ID:5goGnFVU
シネコン効果だろ。
>>723 興業部門と製作部門が分かれていたら興業でいくら儲けても関係ないじゃん。
例えば「ハウル」がいくら儲けようと、それは東宝株式会社の取り分で
東宝映画には少しも金は下りてこない。
下りてくるのなら、ハリウッド大作で儲けた金で東宝映画は潤っているはず。
それは興業を大手に握られているプロダクションでも同じ事。
726 :
sage :05/02/01 21:30:44 ID:qmQzBL7l
「金がない」の背景は 1960年代からの人気凋落で、ここ2〜30年は邦画が産業として 成立しなかった、ってのか大きいと思う。 今、(なぜか)客が集まってて、つまり金が回るようになってきてるわけだから、 これから面白い映画がたくさん出てくるんじゃないかな。 そのためには、低予算でもいいからとにかく映画を作る! つまんない物には率直につまんないって言うけどね。
この四季の美しさがわからないなんて
>>1 の感性に脱帽だよ俺は。
ところで 低予算って、皆さん、いくらぐらいだとお思いですか?
一億円以下
まあ定義としてはそんなところだろうけど、 それだと今日本で作られ、公開される映画が かなりの高率で「低予算」作品にカテゴライズされるんでは? 実際に劇場公開された一般映画で、 最低の予算というのは どれぐらいの金額があり得るものなんだろう?
>>730 > それだと今日本で作られ、公開される映画が
> かなりの高率で「低予算」作品にカテゴライズされるんでは?
その通り。
そして、それが、現実。
>>730 もう、30年ぐらい前だが、ATGで1千万円と言うのがある。
最近の事は知らないが、3年ぐらい前なら、東宝、東映全国公開の映画が1〜2億円が標準、3〜5億円が大作、それ以上が超大作。
単館公開が5、6千万〜1億前後。
全映画平均は1億円ぐらいじゃないかな。
ちゅうことで、日本映画は押し並べて低予算映画。
ハリウッドや世界を基準にするか、 国内を基準にするかで「低予算」が変わって来ますね。 大作と低予算の幅が小さいですねぇ・・・ この辺にヒントがあるような希ガス
>ハリウッドや世界
>>734 >大作と低予算の幅が小さいですねぇ・・・
>この辺にヒントがあるような希ガス
あまりヒントにはならないかと。
ハリウッドの大作は日本には無い要因で
大作の制作費が急激にハネ上がるシステムで作られているんだから。
>>733 公表されるのは総製作費だから実際現場で使えるお金はずっと少ないですよ。
>>725 その守銭奴・東宝も、最近は自社も出資した作品が増えているよ。東宝スタジオもリニューア
ルしたし、去年は「東宝映画」が企画・制作した作品が2本も(「セカチュー」と「いま会い」)
当たったでしょう? コンテンツ・ブームの余波は外野の予想以上に大きいらしいですよ。
セカチューといま会いって東宝映画の単独製作だっけ? 「〜〜製作委員会」だったら当たっても東宝映画の取り分は減る罠。 去年の東宝映画の単独製作映画ってゴジラ以外知らないんだけど。 それに東宝スタジオだって東宝株式会社の持ち物。 東宝映画ものものじゃない。 「リニューアルして出費が嵩んだので、使用料を割引しなきゃいけない東宝映画よりも 正規の料金で貸し出せる外部の映画やCMを優先したい」ということで 東宝映画は不利な立場に追い込まれつつあるみたいだし。
>>739 >「〜〜製作委員会」だったら当たっても東宝映画の取り分は減る罠。
現在の制作形態はこうなっている。
「世界の中心で、愛をさけぶ」製作委員会=東宝 TBS 博報堂 小学館 S・D・P MBS
「いま、会いにいきます」製作委員会=TBS 東宝 博報堂DYメディアパートナーズ 小学館 S・D・P MBS
東宝映画は「制作」なので、実質的には企画・制作プロダクションだろうね。なるほど、
そう考えると、本社に徹底して奉仕させられているわけか・・・この血も涙もない
やり方は、確かに東宝らしいw 東宝スレでも興行で社員を酷使すると愚痴ばかりだし。
それはそれとして、東宝の出資作品は多いし、東宝スタジオは埋まってるらしいけどな。
業界的には、フジが作るという新スタジオが脅威(映画も撮れるらしい)だとか・・・。
フジが絡んでる映画はなんか、志が低い気がしてならん。
フジに限らずテレビ局は改編時のスペシャルだとたまにリキ入った作品がある。 映画になると良くて空回りして失敗した作品。悪くて超低級作品。
>>741 「踊る2の柳の下のドジョウを狙おう」
だとしても立派な志だと思うけど。
「人間の業を描こう。それから愛も。派手なスペクタクルも欲しいところだ」
などと欲張ってコケた過去の幾多の文芸大作よりも立派な志だと思う。
「金儲け主義」というのは映画に於いては何だか悪い事のように言われているが
自分としてはそうは思わない。少なくとも動機としては十分だし
人を呼ぶためには何らかの工夫が大切だ。
おまけに二次使用で儲けたいなら、それなりのクォリティーも確保しなくてはならない。
それが無くては「もう一回ビデオで観たい」とは誰も思わないだろうからね。
「相棒」の映画化でもしてくれれば納得するのだが。
下妻物語は面白いし、綺麗だった。 デジタルぽかったけど。
746 :
名無シネマさん :05/02/05 22:48:50 ID:fKx4I6XK
フジは志し云々以前に、 ドラマも映画も全般的に自画自賛が過ぎるので、 どうにも冷めてしまう。 自社作品に自信を持つのは悪い事じゃないと思うが、 それも程度問題。
747 :
名無シネマさん :05/02/06 02:15:29 ID:CfpvdhuE
田園と団地でのみ構成された新興住宅街なんか統一性があって良いと思うけどね。
何の映画に使うの
遠雷
750 :
名無シネマさん :05/02/06 20:38:52 ID:aWUtWMph
日本のアスファルト道路ってさあ。なんでああボコボコとパッチワーク状になってんの? 年末に国からの補助金かなんかを消化しようとして、適当にほじくり返してあんな事になってんの?? 頭悪すぎ。
>>747 ウルトラセブンでは幻想的に使われてたね
>>750 お役所がアホみたいに予算割り当てるから。
でもお陰で日本のアスファルトは綺麗だよ。
ヨーロッパもアメリカも中国も路面汚いもん。
ちょっとスレ違い気味になるけど、革新系が強い場所って道路が悪いよね。 それに区画整理が遅れるので道路事情も悪くなる。 「強制執行」が行われ難いという事情が関連するんだそうだ。 なので、例えば東八道路は調布の方では四車線なのに 杉並をかすっている場所だけ二車線でクネクネ曲がっていたりする。 同じく革新系の強い鎌倉も他の市から入ってきた途端に 路面が凸凹になったりもする。
>>753 革新の功罪、公共事業の功罪は、大変に難しい所がありまして・・・ちなみに、現在の日本
の政策は財政再建型・緊縮財政型・構造改革型なので、霞ヶ関も大勢では公共事業を削減する方針です。
マスコミも「無駄な公共事業は減らせ」とけしかけていますし、市民派系・改革派系首
長も「公共事業、イクナイ」ですから、今後も大枠では公共事業は減っていくことでしょう。
そのお陰で必要な事業まで出来なくなったり、大掛かりな景気対策の財政出動が不可能
になったり、弊害も出ていまして、「開発の歪みがあったのは事実だが、土建屋立国
も案外、悪くなかったのではないか?」という話が出ています。
市民団体・環境保護団体としては、ピンポイントで事業を潰せれば成功なので、そこまでは考
えてないからね。康夫ちゃん? 反公共事業は集票できるので飛びついただけですわ。
やっぱ遷都しましょう。 スペクタクルな映画にできるぞ。
遷都千尋の神隠し
>>755 ごめん意味わかんない。
でも特に知りたくも無いから説明しなくていいよ。
そっかーわかんないかー
なんか神隠しにあったきぶん
760 :
名無シネマさん :05/02/14 09:21:54 ID:j5tDipqL
つーかやっぱ背景は白より黒がいいね 映画が光の芸術だとすれば 映画監督は明るくしたところに 全部責任を持たなくてはならなく なってしまうのではないかとおおう それならば映画のとフィルムの基本である 黒色のままにしといた方が無理やり明るい背景 とか見せられて認識させられるより黒いままで 想像力を書きたてられるほうが良くないだろうか あの日本画の空白の美みたいなもの また背景を遠景まで写すって言うのもその遠景や 天気の気候なんかまで監督が責任もって 管理しなくちゃ行けないからこれはものすごい労力がかかる これは出来るだけ避けるべき最後の手段と考えるべきじゃ? と言うわけで思いついた一言 "フィルムの黒いのは七難隠す"
762 :
760 :05/02/15 15:42:04 ID:w7Mr5OGZ
つーかリベリオンのオープニング見て バックが普通のビルだったから全然世界荒廃してないじゃん って思ったからね。 だからもう中途半端に映すぐらいなら夜って 言う設定にすればいいんだよ これなら金もかからんべ
763 :
名無シネマさん :05/02/15 16:58:03 ID:UQ9r0Kfn
景色とか関係なくつまらないから 迫力もないし 最低 死ね
764 :
名無シネマさん :05/02/15 21:31:18 ID:jMxFwRKI
景色もあると思うが画質に問題があるのでは 洋画の戦争映画みたいに昔のフィルムを使って、 画像処理すれば綺麗になると思う。
吸血鬼ノスフェラトゥのザラザラって、ステキなんだけどな。 論外ですか。そうですか。
766 :
名無シネマさん :05/02/20 23:13:37 ID:881OgAaq
なんつーか、日本の景色は奥行きが無い。 道幅が狭い上に曲がりくねってるし、広くても電柱やら電線やら看板やら標識やらに 遮られて異常に見通しが悪い。 奥行きが無いのが最大の欠点。
他国ではあまり見かけない「電柱」「電線」があるからこそ日本ならではの風景が撮れるはず。 やっぱりポジチブ思考でいこうよ。
769 :
名無シネマさん :05/02/22 21:38:06 ID:o/ojxH96
770 :
名無シネマさん :05/02/22 22:08:52 ID:rPWW0oNX
逆にビルとか道路の無機物をつかって 気持ち悪いとか恐怖を与えるようにも作れるはず 絵的にもストーリー的にもうまく使えそうな気もするし 怪獣映画とかはビルぶっ壊すからおもしろいとこもあるはず
映画の狙いとして、あるいは手法的な工夫で日本の街角の風景を生かすことは可能。 だけど、そういう狙いでない映画(あるいは、そういう手法が馴染まない映画)は撮りにくい。
>>771 日本的な風景がいやなら外国(欧米限定だろうが)で撮るかCGを使えばいい
>>772 外国で撮るというのは、立派な選択肢のひとつだと思うよ。
「景色が汚い」・・・これを言い出したら、そこで話は終わってしまう。 確かに、電線やら看板やら、ゴチャゴチャしている景色は、 観光客の目を楽しませるものではないが、 映画の観客が求めているのはそれではあるまい。 要は演出なのだと思う。 私の場合、日本映画を観ていて「景色がつまらない」と感じるのは、 それがただの「場所」以上の意味を持たされていない場合が多い。 例えば「駅前を歩く」というシーンひとつにしても、 その時の人物の心象なり、今後の展開の暗示なりを含めることが できるはずだ。 見上げたアングルで、電柱や電線のからまりあう景色を強調して、 心のもやもやを暗示することもできる。 賑やかな店先を歩かせて、解放感を感じさせることもできる。 そういう工夫も何もなく、ただ「ハイ、この人は駅前に来ました」 だけのシーンを見せられると、 『ああ、また高いカネ払って、テレビドラマ見ちゃったよ』 という気分になってしまう。
>見上げたアングルで、電柱や電線のからまりあう景色を強調して、 >心のもやもやを暗示することもできる。 >賑やかな店先を歩かせて、解放感を感じさせることもできる。 こう言っちゃ何だけど何処の国も大体音楽で誤魔化してるぞ。
>>774 なんかね、分かったようなつもりで書いてるけど、
そのシーンの意味、人物の心理、前後のカットつなぎに応じて、
アングルやサイズを考えるぐらい、普通のプロのカメラマンならやってるよ。
777 :
名無シネマさん :05/02/24 09:42:23 ID:NlBe/Y2B
>>776 多分
>>774 は状況説明的なシーンやカットを一切許さないということなんだろう。
常に登場人物の心象風景やテーマを具体的に画で表現していろと。
>見上げたアングルで、電柱や電線のからまりあう景色を強調して、 >心のもやもやを暗示することもできる。 >賑やかな店先を歩かせて、解放感を感じさせることもできる。 オナニー映画を撮る監督ほど↑のような描写を入れたがるんだよな。
>>778 同意。
ちょっと趣旨は違うが、最近テレビでやってる塾かなんかのCMで
ガキが 塾まで二時間..だとかお母さんが作った料理が..
と、暗めの映像でブツブツ言ってるやつ。
日本って映画もCMもああいう感じの作品多すぎでまじでうざい。
センスなさ杉にもほどがあるよ。見てるこっちが恥ずかしい。
すれ違いスマ租!
>日本って映画もCMもああいう感じの作品多すぎでまじでうざい。 アメリカにも多いよ。ただ表に出てくることが少ないだけで。
もうアニメしかないよ
>>781 >もうアニメしかないよ
確かに、日本の映画人のセンスが根本的に悪いってことはないと思う。
アニメだと、ちゃんとカッコイイシーン・景色ができている。
それが実写になるとショボイのは、撮らせないシステムがアグラを
かいているせいだろう。
例えば、あの「実写版デビルマン」が、ヌケヌケと最後まで完成して
しまうのも、それを批判できないような「空気」があるからではないか。
自分に厳しくできなくなった「お偉い」人が、いつまでもハバを利かせる
ようでは、映画に限らず、先細ってゆくだけだ。
783 :
774 :05/02/26 09:04:50 ID:trAaHzjl
>>776 >そのシーンの意味、人物の心理、前後のカットつなぎに応じて、
>アングルやサイズを考えるぐらい、普通のプロのカメラマンならやってるよ
そんなの当たり前です。
よく出来た映画では、練りこまれたカメラワークの存在を感じます。
ただし、残念ながら、よく出来た映画ばかりではありません。
>>777 >常に登場人物の心象風景やテーマを具体的に画で表現していろと。
もし、そんな極論を口走る監督やシナリオライターがいるなら、
間違っていると私は思いますがね。
>>778 >オナニー映画を撮る監督ほど↑のような描写を入れたがるんだよな。
『見上げたアングルで(略)心のもやもやを暗示』云々は、
1スレの『電柱、電線がこんがらがったような街並みで・・・』
を受けて書きました。どんな景色でも活用できるという趣旨です。
別に『描写のお手本』として書いたわけではありません。
ご冷静に。
>>774 =
>>783 で、何が言いたいの?
演出次第で日本でも優れた映画がつくれると。そういうこと?それだけ?
『Cube』みたいな映画は、カナダより先に日本でつくれたはずだったな、なんて思ったりはするけど。
>>784 ホント、言いたいことが不明だよね。こいつ。
>>783 の >そんなの当たり前です。
……で、思いっきり脱力したよ。だったら、最初から偉そうな口、きくなよ、と(w
786 :
名無シネマさん :05/03/04 20:10:17 ID:BNpopJQK
日本映画がつまらない理由がわかった 業界人が多すぎる こいつら食わせるために大作しか作れなくなってるんだと思う 映画館の運営と言うのに金がかかるのはわかるけど 無駄のものがくっつきすぎて結局こまわりがきかないし 斬新な小さなアイデアも潰されてるような気がする
>>786 じゃあインディーズなら面白いものが作れるんだね?業界人を追い出してつくればいいんだったら。
斬新な小さなアイデアというのも、やり尽くされているような気がするけど。
映画を作る人が圧倒的に少ないからだよ。 ごく一部が権益を握っている。限り有る脳内で。 原作である小説や漫画も駄作が多い。
791 :
名無シネマさん :05/03/05 01:50:14 ID:p9NZSSAE
最近の邦画は結構面白いと思うがなあ。 アジアとかでも、もっと売れるようなプロモーション戦略をしていけば、 収入も上がって金も掛けられるようになるんじゃない? ハリウッド映画なんか、もうそんな見る必要ないでしょう?
( ^3^)ほすぴたる〜
余計な事をせずに、ひたすら誠実に映画を 作ってくれればいいと思う。 人気タレントの友情出演もイラネ。 流れを断ち切る、しょ〜もない「クスグリ」もイラネ。 監督ご自身がチョイ役で・・・ってのも、もう勘弁。 映画づくりに限らず、出来ない人・自信のない人ほど、 やたら「奇手」に頼りたがる。 「メディアミックスでおいしい商売」はひとまず置いて、 「事務所の意向によりミスキャストを承知で主演」ってのもナシで、 「CGにおんぶに抱っこ」ってのも止めて、 ただ青臭いほど、誠実に撮られた映画なら、いっそ観たいと思う。 「それじゃカネが集まんねェんだよ、タダで映画撮れると 思ってんのか、ああ?」 ・・・・そういう意見もあろうけど、いくら制作費があったところで、 「こんなもんでしょ」で撮られた映画ほど、ツマラナイものはない。
794 :
名無シネマさん :05/03/06 01:38:49 ID:6BsMtgwt
>>789 そうそうそれそれ音楽業界と一緒
一部の天才にみんながむらがってチューチュー利権吸ってる
795 :
名無シネマさん :05/03/06 01:39:51 ID:6BsMtgwt
普通に考えれば原付に5人のりは無理だろうけど それをやってるのが映画とか音楽みたいに思える
796 :
名無シネマさん :05/03/06 05:21:20 ID:mv++1UMA
>>1 に同感だな
日本の都心はとにかく汚いし統一性もないし
じゃあそれをそのまま写せばいい。 それで十分映画になる。
日本の役者は無表情でリアクションも少ないから、観ていてつまらない。オーバーリアクションのハリウッド映画ばかり観てるからかw
皆30過ぎると管理職になりたがるから、映画作りなんて乞食みたいな仕事 したく無いんでしょ。街にロケバスみたいのが来るとかわいそうだなって 思うよ。 監督なんて何もしないし誰でもできるんだから、撮影監督とか撮影助手など オペレーションの専門家の地位を国家的に担保すべきだな。 俳優なんかもテレビの奴らとは別に、国家的に映画専門の俳優の資格でも 作って、登録制度にして誰もが依頼できるようにすれば良い。 国家的に映画専門チャンネルや上映館も作るべきだ。独立した映画監修 する資格も作って、倫理やジャンル分けも明確にすれば。 高速の下とか有効利用すれば映画館も建つでしょう。インターにあってもいいし。
地方の市街化調性区域とかに撮影スタジオ・現像所建設や映画館を規制緩和して作らせれば良い。 補助金もつけてね。 カーアクション専門の高速道路とか、海上のセットなんかも1日10万ぐらい で使用できるようにすればよい。 差別や政治的偏りは独立した映画監修士が認定すれば良い。 公開するんだから株式と同じく、一定の倫理審査をするべきだ。 映画買い付けの市場も一般公開して、株と同じく投資できるようにする。
ジャンルもあらかじめ ストーリーの無い芸術映画とか子供が見ても飽きずに見れるとかきちんと観客が 見る前に判断できるようにすべきだ。 そういうジャンル説明義務責任をつけるべきだな。 安心して映画を見れるようにした方が良い。
>>799 最初の3行だけ同意。
いまさら親方日の丸型にしろっていう発想は何も変えられないと思うよ。
バブル期のゴミ映画見ればわかるけど、昔から邦画は親方日の丸なんだから。
映画会社が純粋に企業として一本立ちしないと何も変わらない。
国ができることは自主映画レベルの作品にも等しく撮影許可あたえるくらいでしょ。
フランス映画なんて国が支援しても凋落の一方だよな。
>>799 >国ができることは自主映画レベルの作品にも等しく撮影許可あたえるくらいでしょ。
警察等が出す撮影許可のことなら自主だろうが大作だろうが平等だろうに。
そもそも自主なら無許可でやっちまえばいい、失うものはないのだから。
民間の建物や施設を借りようと思えば、これは作品や出演俳優の知名度が影響するのはしかたがない。
何のメリットもないものに手間をさきたくないのは人情。
で、あなたは何を言いたいの?
>>805 ?
>警察等が出す撮影許可のことなら自主だろうが大作だろうが平等だろうに。
原則的にはだろそれは。現状として自主制作の肩身が狭いのは事実。
>そもそも自主なら無許可でやっちまえばいい
そういった姿勢はどうだろうか?自主でもゲリラ撮影の及ぼす弊害が問題になってるよ。
>で、あなたは何を言いたいの?
旧態依然のシステムを見直して草の根からやり直さないといけないんじゃないの?と言いたい。わかりにくいかな?
>>806 >>805 の言っている警察の許可って
道路使用許可の事でしょ。
日本の警察は撮影に関してはこれ以外は許可等出してないよ。
これは商業だろうが自主だろうが関係ない、区別してない。
まぁ企業じゃない個人が道路の使用許可って取れるのかやった事ないから不明だが。
ところで
>>799 だが、
>監督なんて何もしないし誰でもできるんだから、
こういう考えの方を改めたほうが良いよ。
映画監督も技術が必要。
誰でもできるとか思っている人が多いから映画が糞になる。
>>806 >原則的にはだろそれは。現状として自主制作の肩身が狭いのは事実。
そうまで言うなら具体的な例をあげてみてくれないか。
勘違いしているかもしれないが商業映画だとて警察が許可をださない場所ではやれませんよ。
どうしてもやりたきゃ無許可でやるしかないの、だから自主でも同じと書いた。
官公庁地方自治体の協力が得られるケースは、協力する側にイメージアップなどのメリットがある場合。
例えば自主映画で自衛隊に協力しろといったって無理でしょ?
逆に住宅地で撮影する場合だって、まともな作品なら近隣住民に挨拶回りで菓子折り配ったりとか、
苦情がでないように対策してるわけ、それでも文句言われるときは言われる。
そういったケアが自主でできますか?
肩身がせまいと言うなら日本においては商業映画も十分せまいよ。
>>808 なるほどねぇ。俺の書き方が悪かったね。別に商業と自主の待遇の違いを述べるつもりはないんだ。
国は映画産業に肩入れするべきではないし、最小限の協力で良いんじゃない?と言いたいだけなんだけど。
自主制作を例に出したのは単なる言葉のあやですよ。その程度の関わり方でよろしいということ。わかりにくかったね。
しかし
>>799 で書いた内容から自ら脱線してらっしゃるがなんでだろ?
国が映画という文化に首を突っ込むということが果たして良いのかっていうことを聞きたいんだよ。
映画が単なる経済活動であり優遇することにより国家が潤うっていうことなら介入してくる意義はあるだろうけど。
名無しで書き込むなら混同されても仕方ないだろ。
812 :
↑ :05/03/10 05:17:26 ID:aEy9Hyhs
的外れだったからって、こんな負け惜しみはみっともない
813 :
名無シネマさん :05/03/15 20:45:02 ID:mIjGOpHL
映画に携わる方々に対して 身の程をわきまえない書き込みをしたことを お詫びします。 申し訳ありませんでした。 いい映画ができる事を楽しみにしています。
>>814 中田秀夫は本人がやりたい路線から
どんどん離れて行ってる訳だが。
それに実は本人それほどホラーに興味が無い上、
高橋洋曰く、分かってないとの事。
まぁ売れりゃ文句はないし、凄いの一言だが。
816 :
名無シネマさん :2005/04/04(月) 01:21:04 ID:sSNlSMyF
六本木にヒルズができて、秋葉原もIT拠点とか言って古い空き地が再開発されて、汐留めにも でかいビルがどんどん建って、東京の景色もどんどん変わる。
それが東京
818 :
名無シネマさん :2005/05/11(水) 13:45:35 ID:v4IVyL24 BE:47117142-#
>>804 ジェボーダンの獣見たらフランス人の美的センスの高さに恐れ入った
「男はつらいよ」 「ブラックエンペラー」 「釣りバカ日記」(初期シリーズだね、特に大田区の下町のあたりとか日本橋とか、都会の風景も) 男はつらいよ でも結構あるけど、埋立地の風景って好きなんだよね。川沿いとか海沿いとか。 最近はそういう場面は少なくなったなぁ。
映画にも色々あるから、時には汚い景色の方が 向いている映画もあるわな。 ただ、日本の場合は、汚いというより チャチいんだよね。(特に都市や住宅地) 西洋の建物のデザインって、縦方向の流れを大事にしていて スマートな感じがするんだけど、 日本は安易に横方向の流れにデザインするから 野暮ったいんだよね。 日本でも名建築とか言われる建物は、 縦方向のアクセントが上手く取り入れられてるけど。
821 :
名無シネマさん :2005/05/13(金) 12:32:50 ID:Am9sO++u
映画大国の中国、インドに比べてどうよ。 イラン、タイ、香港、台湾、ブラジル、韓国も映画撮ってるだろ。 欧州なんて、映画産業が廃れ果ててるじゃん。
>>4 日本人は日本人の顔好きですよ
日本人の芸能人がいっぱい居ることがその証拠
823 :
名無シネマさん :2005/05/13(金) 16:55:14 ID:8DH32XEM
邦画がつまらないのは脚本がまったく駄目だからだ。米国の優秀な人材はハリウッドへ行く。日本の優秀な人材は邦画界へ行かない。 脚本はハリウッドから買いなさい。もうひとつのつまらない理由は、邦画が、製作者・監督・役者の自己専念の場になっているからだ。 自己専念って意味は要するに自慰だよ。虚栄心や自己愛によって作られた邦画が面白いはずがない。 虚栄は私が最も気に入っている罪だよ。それこそ人間の本質だ。自己愛は天が与えてくれたアヘンさ。(『ディアポロス』より)
>>823 TVドラマの脚本も最近はダメだよ。
HW映画のまるごとぱくり多いし。
漫画や小説のドラマ化多いし。
リメイクばっかだし。
漫画の世界だけは汲めども尽きぬ泉のように次から次へと
斬新でオリジナリティあふれる作品が次々出てくる。
キスシーンの違い
826 :
名無シネマさん :2005/05/14(土) 03:20:09 ID:i3AHd/Rs
>>823 映画も音楽もアニメも漫画もゲームも
同人誌みたいなのばっかりになってた
ぼくのかんがえたおはなしみてみてじょうたい
本来は市場に出る前に明らかにダメなものは淘汰されるはずなのに
表現できる場が増えたせいか中途半端なレベルのものも出てきてる
たとえばネットも情報はたくさんあるが質の高いものは実は少ない
本にはかなわない、それと同じようにほかの文化的なものの質も
何か全体的に薄まってしまってるように思う
>>823 >脚本はハリウッドから買いなさい。
『シャル・ウィ・ダンス』とか買うといいよね。あと、『リンク』とか『呪怨』とか。
ハリウッドには面白い脚本がいっぱいだね。
むしろハリウッドのすごい所は脚本なんてあってないような映画でも、 力業でそれなりに撮ってしまう所だと思うが。
830 :
827 :2005/05/15(日) 20:04:13 ID:I2OTZD3A
>>829 書いて表示された後で「しまった」と思ったんだよ。すまんね。
台湾でもハリウッド映画に押されて 国民が自国の映画を全然観なくなっているってニュースが出てたけど、 結構他の多くの国でも、自国の映画はクソって思っているのかもね ハリウッドだけが特殊なのかもな
832 :
名無シネマさん :2005/05/17(火) 09:30:23 ID:rUGIvQfE
そもそも、ハリウッド映画ってそんなに面白いかな。 大体はカスで、本当に良いのはわずかだと思うが。むしろ自分はちゃんと言葉の部分まで 隅々まで把握できて、自分の感覚にあった日本映画ばかりに目が行ってしまう。 北野武でも岩井俊二でも黒沢清でも鈴木清順でも日本語で日本人の俳優で見れるなんて 凄く贅沢なことだと思う。
833 :
名無シネマさん :2005/05/17(火) 12:57:22 ID:z+2NiVnt
論点に戻るが日本は建物の大きさが統一されていないのが問題。 ビルの高さがちぐはぐで見た目悪すぎる。看板、路上駐車も野放しで 狭苦しい。道も狭く自動車と人が平行できない路地多い。 欧米だったらスラムみたいなのが日本の都市。空間的余裕がなさ過ぎる。 印象として貧乏臭いんだよ、町全体が。
緑地法で十分な空間と緑地を確保しなければならない工場地帯の方が美しかったりする。
835 :
名無シネマさん :2005/05/17(火) 17:50:24 ID:OIzFblox
インド映画が製作本数では世界一だろ
どんな映像を見ているか知らないけど、東京の緑の配置は綺麗ですよ(^-^)/
確かに東京は意外に緑は多い。
メジャーリーグを見てると空が青く、観客席がカラフルなイメージ 日本のプロ野球はなんかどよーんとしてるイメージ 観客席もカラフルじゃない このことが昔から疑問に思ってるが謎のままだ
>>838 俺も俺も。
隣の芝は青く見える、理論なのかなあとも思ったりするけど。
大リーグの方は観客の顔とかもよく見えて、華やかな感じがする。観客がプラカード持って
踊ってたりするし…。
日本はすごくマイナー感が漂ってる感じ。何なんだろう?大陸性の気候のせいなのかな?
840 :
名無シネマさん :2005/06/02(木) 13:12:58 ID:4QPCdJsq
好き嫌いの問題でしょ? どうでもいいじゃん。
841 :
名無シネマさん :2005/06/02(木) 14:00:04 ID:4V4tWSnF
840ずいぶん下がったのを上げたな。
景色だけで言えば、男はつらいよシリーズは大好き。どこに行っても ちゃんと映画の場面場面に映える風景を探してくる。でも、一番は、 夜の柴又の駅の踏み切り辺りと、それから江戸川の河川敷。 大林は、狙ったように、もう写真でいいじゃない、って感じの風景を撮 るからあんま好きじゃない。 日本の風景で、いいな、と思ったのは、監督忘れたけど、小泉今日子 が主演した風花。東京の風景は、ちょっと脚色が過ぎてて?とも思っ たけど、雑多で、でも緑と建物が一杯の東京らしい風景。北海道篇の ほうがやっぱり綺麗な風景は多かったけどね。
最近は民放のドラマでも色鮮やかに、きれいに撮ってるのが増えたね。 アメリカドラマはハイビジョン撮影、日本のはビデオ画像って感じ。
日本の街の風景がおおむね汚いというのは、 事実だと思うけど、 むしろ映画関係者の多くがそういう風景を 好んで撮っているところが、原因だと思う。 そういう嗜好があるから、 何撮っても薄汚くなるんだと思うよ。 汚い安っぽいものに真実が宿っていると 思っているんだろうね。 映画のことをシャシンと呼ぶ人に、 安っぽい画を撮る人が多いように思う。
フィルムを使いカメラで取るから写真には違いないが、 あえてシャシンと呼ぶ意味があるんだろうか。
おそらく昔は映画のことを活動写真と言ってたからかな。映画制作スタッフのことを活動屋と呼んでみたり。 今でもそういうのをカッコイイと思っているのでは?
848 :
名無シネマさん :2005/06/22(水) 23:18:15 ID:+IxfDm9q
>>774 論点の「景色」は通常は抜けになる。
抜けがうるさいのは 深度の深いHDが増える今日には致命的。
でも邦画は頑張ってるよね。 規制無いのにこんなに自国の映画をよく見るのは日本人とアメリカ人だけだよ。
確かに米国以外の他国と比べたら、 自国の映画を観ている方なのかもしれないね 特に最近は邦画が好調だし
日本で外国映画をみるにしろ、香港産もおおい。 アメリカ映画は多くのチョイスの1つでしかない。
インドとかフランスとかもかなり自分とこの映画観てそうなイメージあるけど そうでもないの?
フランスは規制で日本と同程度の自給率を保っている。
アメリカすごっ イギリス低っ まぁイギリスはアメリカと言葉ほとんど同じだからなぁ…
殆どっていうか全くだろ "英"語
>>856 アメリカ英語とクィーンズイングリッシュはちょと違うよ。
関西弁と標準語ほどはちがわん。
>>1 確かにそれはあるな
戦後計画もせず、というか計画する暇も無く作られたこのごった煮TOKYOが映画として映える景色な訳無い
アジアが嫌いな人には尚更嫌悪感を抱くよな
もうカルフォル二アとかさ、コスタデルソルとか見てるとさ、「ハァ〜、何で俺はこんなきったねえ街に生まれたんだろうなぁ」なんてさ、思うさ
潰しちゃったもんは元に戻らない。 ヨーロッパみたいなタイムスリップしたような歴史ある街並みはもう得られない。 が、アメリカみたいな都市は都市計画と再開発しだいで得られる。 それと大阪に比べれば東京はまだまし。 緑地が多いのと(世界的な水準からすれば少ないが)、 再開発が進んでるので、まだある程度整然としてる。 大阪は緑地やオープンスペースがほとんど無い上に、 ペンシルビルがびっちり並んで汚い事この上無い。 そういう汚い街を大阪の個性と主張する人もいるが、 俺は賛同できない。
>>860 まあな
丸の内や皇居のあたりなんかは道幅も広いし、歴史的建造物もまだ結構残ってるし、綺麗の部類に入るわな
田園調布みたいに大企業が地上げしてくれればちょっとはマシになると思うんだがな
もうここまで汚くなるとどうでも良くなってくるのが人間だよな
それはそうと、ガムの吐き捨ては懲罰制度を施くべき
「アジアの道が汚い」と思わせるのは、大半ガムべッチョリーノ状態だから
あの黒い点々が無くなるだけで、相当美観は改善されると思うんだが
大阪の御堂筋は世界に冠たる通りと思うぞ
えー、そんなアホなー
シテ島=中之島
865 :
名無シネマさん :2005/06/27(月) 08:35:45 ID:66EqeDuw
top10に5作品 top3がいずれも邦画だった先週の興行成績
866 :
名無シネマさん :2005/06/27(月) 13:37:03 ID:Oh6Y/vTy
岡本太郎は「今日の芸術」の中で 「コンクリートビルディングにこそ普遍的な美しさがある」って書いてたなあ
皇居前の広場って無駄に広いよな。広場はまあ 良いとしてもその手前の松とか生えてる芝生。 あそこブルで均して分譲すれば家が500軒建つぞ、 もったいない。
あと掘りもいらんよなぁ。戦乱の世ではないし。 埋めて分譲すれば家が2000軒くらい建つかな?
日本の風景なぁ。 実写だと確かに汚らしいのが多いけど、アニメだと中国の風景以上に映えるんだよね。 もっとコントラストの高い実写の日本の風景が観てみたいです。
あぁ、ちなみに都会の風景の話ね。
たしかにドラえもんとかちびまることかの 抽象化された日本の街並は悪くない。 汚いものや調和を乱すものはわざわざ 手間をかけてまで描き込まないからな。 一戸建て主体で道路が何故か土だという のもある。
>867 …皇居のおかげで都心のヒートアイランド現象が多少緩和されているんだけど。 あれが無ければ都心は灼熱地獄になるぞ。
873 :
名無シネマさん :2005/06/29(水) 15:49:17 ID:l87uH05a
緑が一箇所に固まりすぎてるんだよなあ。もっと分散して欲しい。 せっかく皇居だとか明治神宮だとかに、固まった緑があるんだから、それを繋げるように 街中にももっと街路樹を増やして欲しい。
874 :
名無シネマさん :2005/06/29(水) 16:14:17 ID:Ag1n69rh
スレ読まずに発言するけど、撮り方の問題っしょ ロスト・イン・トランスレーション、ブラック・レイン、キル・ビルVol.1 どれも雰囲気良かったじゃん
景色もそうだが平均的家庭の家の中の場面がサマにならない。
行政がロケに協力的じゃないことはよく指摘される。
>>874 スレの中盤あたりはそんな話で中々面白いですよ
878 :
名無シネマさん :2005/07/02(土) 20:08:56 ID:pBeeymCR
アニメ、純愛で邦画好調 低迷ハリウッド尻目に
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000043-kyodo-ent 米国の映画人口減少が顕著になる一方、日本映画界は昨年の興行収入が新記録を樹立するなど好調に推移している。けん引役はハリウッド映画ではなく、アニメ人気や純愛ブームが続く邦画だ。
日本映画製作者連盟によると、昨年の興行収入は「ハウルの動く城」「世界の中心で、愛をさけぶ」などの
ヒットを受けて約2109億円を記録。入場人員も1億7000万人を超え、1971年以来の2億人を
視野に入れるまでに回復した。
ただ、米映画の低迷は日本でも顕著になっている。スピルバーグやルーカスといった人気監督の大作は別にして、
中規模の娯楽作品が最もヒットしにくいと映画関係者は口をそろえる。
ある洋画配給会社は「米映画が流行の先端だった時代は終わり、身近な邦画の面白さが理解され始めた。
リメークや続編ばかりのハリウッドのネタ不足も深刻だ」と指摘する。
(共同通信) - 7月2日9時50分更新
879 :
名無シネマさん :2005/07/02(土) 20:54:33 ID:bMbrKAPf
日本の映画暗すぎ。
880 :
名無シネマさん :2005/07/03(日) 11:10:23 ID:7ZZCuGNd
ちょっとロマンスに偏りすぎだね。 歌もそう。
881 :
名無シネマさん :2005/07/03(日) 15:14:03 ID:XYXLx92i
汚い景色と汚い顔の日本人が出てくる映画なんて誰が見たがるんだ?
だから日本の映画製作者は安易にアイドルを使いたがる。 ↓ 演技クソのアイドル宣伝映画 ↓ 一般映画ファンの邦画離れ ↓ 一部のアイドルファンしか見に行かない ↓ メジャーな文化なのに、マイナー作品ばかり ↓ 日本映画の衰退
883 :
名無シネマさん :2005/07/03(日) 15:57:27 ID:k5w7ikKX
日本人は日本人が出てくる映画が好きじゃない
885 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 11:15:11 ID:3stRUMuv
昔から邦画に人はいってるよ
886 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 11:52:28 ID:ulR6DsOp
俺が住んでる町は田舎で昔ながらの日本家屋ばかりの統一された美しい景観だつたのに最近1のような欧米憧れ馬鹿が欧州風の家を建ててしまって景観ぶち壊しなわけよ。
887 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 11:55:29 ID:ulR6DsOp
欧米への盲目的な憧れこそが日本を駄目にしているんだよな。
888 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 11:57:35 ID:ulR6DsOp
欧米の平均的家庭もサマになってるとはおもえんが。もしかして映画の中の家庭と現実の家庭を一緒にしてるのかな
889 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 13:00:37 ID:H8i+vv8v
邦楽と邦画のつまらなさは凄すぎる 世界で全く通用してない経済は世界第二位なのに
890 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 13:15:43 ID:uJfOb9RR
日本の映画で客が入ってるのって、映像美とかカメラワークとか俳優の演技とか 映画ファン的視点からみたらクソみたいのしかないのがな・・・ アート系はアート系で監督のオナニーばっかだし。
891 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 13:28:59 ID:tPaXIwRp
喜八も死んだし、清順や大島渚も長くあるまい(w これから黄金期の凄い邦画を支えた人たちが死んでいって 残るのはカスばかりになるだろうね。 三池ちゃんがんばって……六郎ちゃんがんばって……
892 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 13:32:47 ID:VqoTJTZh
きったない街 東京 撮影も夜じゃないと綺麗に見せられない。 夜なら、汚いものを排除できるからね
893 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 13:36:27 ID:mwXkKh82
背景が汚いというより、 邦画がTVドラマとたいして変わらないからだと思う。 俳優や脚本など、映画でも耐えられる能力がある人を厳選してないから。 映画に耐えられる演技力を持っていない俳優を、 邦画は女性に人気があるだけで採用してしまう。 欧米は、映画とTVドラマで俳優が分かれている。その差。
894 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 13:40:14 ID:yYVTpnAs
昔の邦画は面白かった。 つまり日本人全体の質がさがっているから、邦画もダメになったのだ。
895 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 13:48:20 ID:CuBUu27p
>>894 その通りだと思う。
見てくれに騙されすぎ。
内容を考えずに見るから、糞なジブリアニメばかり成功する。
どうでもいいけどCMで愛のコリーダが流れると焦る
897 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:08:52 ID:ulR6DsOp
日本人の質が下がったということは894や895も質が低いということだな。
898 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:12:07 ID:ulR6DsOp
アメリカ映画もマンネリでつまらんけどな。まぁ、一生欧米に憧れてればいいんじゃないの。来世では憧れの欧米に生またらいいね。
>>894 そうかもね。
今はエンターテイメント性ばっかり追いかけてちっとも芸術としての映画作りをしていない。
>>897 そうですよ、あなたもね。
>>898 いや、ハリウッドがつまらんと言っても、さすがに邦画とはレベル違うだろ。
お前みたいな変な部分での愛国厨もみっともない。
現在の邦画が日本の恥でしかないことを受け入れ、なんとかしようと考えるファンの方が前向きだな。
901 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:20:33 ID:ulR6DsOp
質が下がっただとか偉そうなことを垂れているヤツが最も低質なわけだが。
902 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:22:10 ID:CuBUu27p
>>897 君もねw
あっ、もしかしたら在日かも…
>>898 まぁ邦画が駄目なのは、欧米への憧れというより劣等感なんだろうね。
たしかに邦画つまんね〜し。君みたいな馬鹿がいると一生勝てないね。
ちなみに俺は日本人ではないから。見下してOKでしょw
903 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:22:29 ID:ulR6DsOp
素直にあこがれのヨウロッパにでも住んどけよ。
904 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:24:35 ID:ulR6DsOp
902 在は祖国にかえれ
905 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:27:45 ID:ulR6DsOp
いくらがんばったてなハリウッドに勝てるわけねーだろボケ。無駄なことでぎゃーぎゃー文句いってんじゃねぇよ。アメ映画賛美だけしとけよ。日本のことはほっとけっての
906 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:31:07 ID:ulR6DsOp
邦画以下のアメリカ映画も普通にあるわけだが。
907 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:32:15 ID:ulR6DsOp
おまえら自虐厨の泣き言ウゼーんだよ。
908 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:34:15 ID:ulR6DsOp
つーか、映画自体が糞以下
909 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:34:57 ID:4A7D+I7F
>>905 >いくらがんばったてなハリウッドに勝てるわけねーだろボケ
勝てないと思うよ。
お前みたいに最初から負け犬ムードな奴ばかりいるとね。
弱い犬はよく吠えるというからな〜
>>904 お前、わかってないな。
この国は俺たち在日が仕切ってるんだが。
有力企業のトップ、成功してる商店の商店主は在日がきわめて多い。
お前のような倭人は労働用の奴隷としてのみ生存が許されてるんだけど?www
国籍条項なんてもうじき取っ払われるし、そうなれば官僚にもどんどん有能な在日が徴用されるだろう。
お前は結婚もできず、倭人としてバカにされながら、惨めな人生をおくることになるな。
911 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:36:37 ID:ulR6DsOp
自虐厨しね。自虐しても何んにもならねぇんだよカズ
912 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:37:30 ID:ulR6DsOp
910 つまんないから
913 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:39:34 ID:ulR6DsOp
ハリウッドに勝てるわけないだろ。だから日本は映画つくらなければいいんだよ。だったら邦画はどうとかいう自虐厨もいなくなる
泣き言というか自虐的な事を語ってる自分に酔いしれているだけなんだろw 今は邦画でも客は入っているからな昔からの映画ヲタクが取り残されているってだけの話。 つーか欧米にコンプレックスを感じているって、いつの時代の話をしているんだよ。
もうはっきり言って邦画は見たくないので、作るのやめて欲しい。
なんか一人自己完結しているヤシがいるな。 家にチラシないのか?
917 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 14:50:53 ID:VlqeJT7E
「戦国自衛隊1549」見てショックで… その後バットマンや宇宙戦争でも見ると理解できるよ。
妙に自虐的なカキコが多いと思ってたけど在日が日本人の振りをして邦画を叩いていただけなのか
919 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:01:17 ID:ulR6DsOp
バットマンも宇宙戦争も戦国自衛隊並みのウンコだということが理解できるな。金がかかってるぶん戦国よりたちがわるいな
920 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:02:02 ID:ulR6DsOp
エレクトラは戦国以下だったな
921 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:03:31 ID:w+jC2TWw
>>910 どれだけ在日が日本の中枢に食い込んだ所で、お前自身は2chで
日本人を煽り続けるだけの人生で終わる事に変わりは無いんだけどなw
同胞がコネで良い職に就けてくれるという甘い夢でも見てんのか?
922 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 15:08:21 ID:e+hOXHsB
不出来な映画を駄目といえる国と 不出来な映画でも金のために、隠して褒め続ける日本。 日本という国の体質か?
真面目に映画の話してるかと思えば在日とかそういう話かよw >1 ん〜あまり関係ないだろ どんな景色であっても良い作品は良い作品、つまらない作品はつまらい 関係なくてつまらないと言うことは邦画がつまらんのだろ 俺はずーと海外の映画ばかり観てたけど最近邦画に嵌ってきた 邦画新鮮、おもしろいものはおもしろい、つまらんものはつまらん
つーか在日がいるだけでスレの質が急激に落ちるな。
927 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 16:45:22 ID:QBi/2fHH
邦画というより、日本人が駄目なんだねw
日本と日本人を叩く事でしかアイデンティティーを保てない在日って哀れな生き物だね。
俺日本人だけど、もしかして在日の素質あり!? そんなに日本を卑下しちゃマズイ訳!?
まぁ日本の左翼の吹き溜まりの教育者連中共の授業を受け続けたら 嫌でも自虐的な日本人は大量生産されていくよな。
931 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 20:19:29 ID:QBi/2fHH
すべて「戦国自衛隊1549」が悪いんだよ… つまらなすぎるから。 酷い映画だよ。クソッ。
932 :
名無シネマさん :2005/07/04(月) 20:36:42 ID:rgmg1khX
あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ
933 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 00:57:36 ID:r2riXdyH
>>887 他の非欧米国に比べればあこがれ小さい方だけどね。
934 :
名無シネマさん :2005/07/05(火) 02:02:04 ID:2NWviKV9
自国を卑下(批判)できるだけいいじゃないか。 近くにはそんなことを公然とクチにしただけであぼ〜んされる国もあるんやで。
>自国を卑下(批判)できるだけいいじゃないか。 >近くにはそんなことを公然とクチにしただけであぼ〜んされる国もあるんやで。 そういう発言が出来る状況は一見すると言論の自由が保障されているような 錯覚を覚えるけどね実際は、そんな事は全く無いがw 日本は反日的(もしくは親北・親韓・親中)な発言をしてる映画業界人が 文化人的扱いを受けてメディアに露出しているのが納得出来ないんだよな。 映画なんか、もう撮ってない山本晋也が未だに「監督」と呼ばれてたり ふんぞり返って威張ってるだけの井筒和幸がコメンテーターをしてたり・・・。
日本は愛国的な発言すると叩かれる不思議な国です
938 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 01:46:23 ID:oUN5CePU
>>937 映画を、日本を愛しているからこそ、日本の映画のふがいなさに怒りきついことも言う。
それのどこが悪い?
お砂糖みたいな甘言で甘やかして、ますます駄目にしろとでも言うの?
辛口の愛もあるってことだな
>>938 そこまでして邦画を憎悪する理由がわからん。
現実に最近だと邦画でも観客は動員は出来ている訳だからな。
清水崇のようにハリウッドで結果を出す監督だって出てきた。
お前みたいな奴じゃ邦画がどれだけ上向いても、結局は粗探しをしてでも邦画を叩き続けるんだろうね。
「映画を、日本を愛しているからこそ」なんてエセ右翼みたいな事を言い続けながら・・・。
ハリウッドが終わっただけなんじゃねかな。
942 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 17:20:28 ID:/6HJz5/P
邦画、確かに最近つまんない… 「戦国自衛隊1549」は酷かったな〜 ジブリ作品も、興行収入ほどの面白さは無い。 つまんなくても観客が入るなら、それでもいいのか? 俺だけつまんないっていっても、人それぞれなんだけど 昔の映画を見直すと、今の作品より確実に面白いから見て欲しい。 映像的な部分は現在の方が優れているけど、面白さが違うんだよ… 上手く伝えられないけど…
943 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 17:26:44 ID:o0gA96HN
日本の木々の緑はどす黒い。黒緑色だ。爽やかさが無い。 空も灰色だ。
>>942 悪いけど、そういう発言ってオヤジの愚痴としか思えないんだよな。
自分の青春時代に見た(公開された)映画が一番、面白いって感覚なのかな?
つか、「作り続ける」以外に傑作を生み出す原動力は無いんだけどな。 山ほどの骸の上にしか花は咲かんものです。
946 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 20:44:30 ID:VzDX/pVc
>>944 俺30歳だけど、昔の白黒時代の時代劇とか普通に今の映画より面白いと思うぞ。
そりゃ日本映画に限らない。 アメリカ映画も含め、先進国の映画はだいたい昔の方が面白い。 産業であることと娯楽・芸術でもあることが不可分のメディアが、 産業としての最盛期の方が勢いがあって面白いのは当たり前。
>昔の白黒時代の時代劇とか普通に今の映画より面白いと思うぞ。 でも、そういう感覚って一般的じゃ無いよな。 今の一般人は好き好んで昔の白黒時代劇なんか見ないし映画を見るにしても 「セカチュー」や「踊る」や「電車」のような映画を選ぶ。 まぁそういう状況が映画ファンにとっては「嘆かわしい」って事になるんだろうけど。
あと、
>>942 の
>映像的な部分は現在の方が優れているけど、
には異論がある。
映像的にも昔の方が優れている。
全く不思議な話なんだけど、機材的にいえば、今の方が直線光が出る照明がある筈なんだけど、
大映あたりの時代劇の硬質でシャープな照明は、今では見られない……というか再現不可能になった。
東映やにっかつなどの作品も、たまに昔の映画がニュープリントで上映されるとき、見てみればいい。
>>948 そりゃ、今の子が「セカチュー」や「電車男」を買って、普通に日本文学の名作を
読まないのと似たり寄ったり。まあ、文学の方が教養(勉強?)扱いされてるから、
読んでる場合が多いけどな。
951 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 21:26:33 ID:s3rDHkb7
>>947 そうは思わないなー結局、面白い映画の記憶だけが残っているって事なんだろ。
昔にだって当然、駄作映画は腐るほどあったはず。
だけど駄作映画は記憶には残らず優れた映画の記憶だけが残る。
その結果、昔の映画は今よりも優れているという発想をするようになったんじゃないか。
>>948 一度見れば良さが分かると思うんだけどね
それこそ「七人の侍」とか有名タイトルでいいし。
俳優も今どきのアイドル役者よりずっといいよ。
若いころの若山富三郎とか長谷川一夫とか、カリスマあってカッコいいしねえ。
中村玉緒もいまでこそアレだけど、若い頃とかマジで清楚で美人だったな
954 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 21:39:19 ID:rGQDZbcR
>>951 いやだから、「今の時代に記憶に残る映画がない」という、
その一点だけで「昔より悪くなった」とは言えまいか?と。
ここ10年くらい無いよ、当然踊る大捜査線もぺけでしょ?
「売れた」と言う数字にすさまじいごまかしが有ると思うんだが。
>>951 >>947 だけど、昔もひどい映画が山のようにあったのは分かるよ。
外国からのなら淘汰されてるけど、日本映画ならかなり内容がどうしようもないのは、
たまに(出演者の特集なんかで)観ること、できるからね。
だけど、やっぱり、産業としての勢いが違うと優秀な人材が集まるし、
その表現形式(メディア)に賭ける人々の「気合いの基準」が高くなるよ。
単純な話、やる気が伝わるわけよ。俳優の顔から、画面の切り取り方から、美術から。
その結果、各作品に「映画が元気な時代」の共通した空気感が出てきますよ。
例えば……そうだな、おれはリアルタイムで経験してない60年代の真ん中、
65年あたりを、キネマ旬報データベースで見てみようか?
黒澤・市川・田坂・五所・吉田(喜重)・羽仁・増村・三隅・マキノ・石井(輝男)
……ああ、まだまだいるけど、略しなきゃやってられねえ。
この錚々たるメンツが「毎年のように」その年も撮ってるって状況はどうよ?
いわゆる「名作」を撮る巨匠も、プログラムピクチャーの人もあわせて、
贅沢すぎるラインナップじゃないか。
(木村威夫と組んで本領発揮後の)鈴木清順が3本も撮っていて、
普通に隠れていた時代だぜ?
やっぱり今とは絶対、勢いが違うし、当時の映画の方が面白いと言えるよ。
とはいえ、おれは今の日本映画、これだけ産業として惨憺たるものな割には、
頑張ってるとは思うんだ。
956 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 22:21:39 ID:F+zFcW9a
今日、テレビのスクランブルに角川春樹が出ていたが、 割とまともなこと言ってる。 高飛車だが、映画に対する熱い情熱が感じられる。 とてもREX恐竜物語をド派手に宣伝して大コケした人物のようには見えん。 REXの公開時に捕まったからあの時期は錯乱していたのだろう。
957 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 22:24:48 ID:F+zFcW9a
カールスモーキー石井はREX恐竜物語を烈しく批判していたが、 ACRIが大コケ。 大コケだけではすまず、米米も解散。
958 :
名無シネマさん :2005/07/06(水) 23:57:45 ID:S9Ivn790
日本映画は確実につまらなくなっているよ。 これは「質が落ちている」とか高尚なものでなく、 単純に、最近の映画は「つまらなくなっている」ってこと。 昔の映画にもつまらないものはあったけど、 今は、つまらない映画でも「面白い」と言えてしまう人が増えた。 これは、ここ最近の映画に限ったことで 少し前、70・80年代の映画と比べて見て欲しい。 両時代の「面白い」と言われている映画を比較するとわかると思う。 つまらない映画を比較しても意味無いので…。 洋画は、まだマシなんだと思う。 子供の映画と思ってバカにしていた「Mr.インクレディブル」 でさえ、最近の邦画よりはるかに面白いと思ったし…
>>958 >子供の映画と思ってバカにしていた「Mr.インクレディブル」
>でさえ、最近の邦画よりはるかに面白いと思ったし…
一言いっておくと、ピクサーは世界の映画の中で(もちろんアメリカ映画の中でも)
質が高いよ。物凄く考え抜かれて作られており、そのプロフェッショナルぶりは、
「全盛期のハリウッド映画」を思わせる。絶対、面白い、大人のプロの仕事。
……個人的には、好みではないけどね。
ピクサーの仕事はハリウッドの中でもトップレベル。 それと比べちゃかわいそうだ。
961 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 07:46:41 ID:3QNqtfHO
「Mr.インクレディブル」は動画のレベルが高いのはもちろんのことだが、 それに負けない脚本がある。 ストーリーあっての物語だからね。 958の言っていることは動画だけではなく、 脚本も含めたレベルの高さを言っているのだろうね。
962 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 10:23:16 ID:qvEr+S49
「Mr.インクレディブル」は面白い。 映像技術だけでなく、話が面白いよ。 邦画はこのレベルの話も作れないのか?
>>961-962 だ・か・ら、その点でも、いや、むしろ、その点でこそ、
現在の世界映画の(そしてもちろん、ハリウッドの中での)トップクラスなんだよ。
それは、今より面白かった頃のハリウッドを思い起こさせるよ。
ルビッチの映画あたりと共通する、脚本の練り込み方だよ。
こういうのって、他のアメリカ映画もなかなか出来てないよ。
>>958 の「でさえ」とか、
>>962 の「このレベルの話も」って、ちょっとおかしいよ。
もちろん邦画界にも、こういう脚本作りをするチームがいていいと思うが。
ただし、個人的にはピクサーの脚本は好みではないんだな。凄いってのは認めるけど。
964 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 10:51:47 ID:VY/dkJhJ
安っぽく見えるのが最大の問題。 海外のきれいな街にある建物は100年200年持つように考えて建てられているから 趣があるんだよな。日本でも古い神社や農家の家なんかは趣がある。 でもそれ以外の建物は2,30年で立て替えることが前提で作られているから 見た目もしょぼいし風景全体が安っぽく見える原因になっていると思う。
965 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 12:16:26 ID:3QNqtfHO
>>964 風景が安っぽいというより、ゴチャゴチャしすぎ。
立て替えるのを前提にしても統一感がない。
古い建物・新しい建物が混在してる。
ヨーロッパの風景が美しいのは建物がきれいに統一しているから。
日本だって明治時代くらいまでは統一感のある美しい街並みだった。 高い建物は城・寺院ってのもヨーロッパと一緒。 それを破壊したのが日本。保存したのがヨーロッパ。 失われたものはもう戻らないよ。
木と紙で作った家を何年もたそうってんだよ w
968 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 13:50:57 ID:C6DndQ/M
ピクサーマンセーうぜえ!!
とにかく、世界から見て日本は美的センスのレベルが低いということ。 国民総生産がいくら多くてもごまかせない。 アジア人はごっちゃに集まるのが好きで安心するから、それはそれで良いと思うが、せめて小奇麗にしろよな。 (ただ、シンガポールの首都あたりなんかはかなりマシだけどね) 日本人としてのプライドは持つべきだが、言っておこう。 所詮東洋人。上には上がいることを忘れてはならない。
だからといって悲観的になることはない。 人間という括りで考えても、あらゆる点でトップに立てる素質はある。 現に今まで世界で一番治安の良い国だったじゃないか。 だからこそ、日本には頑張ってもらいたい。日本人として純粋に思う。
971 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 18:39:08 ID:oEZY7c/K
邦画は全体にロマンスに傾きすぎ。 ハリウッドもそうだけど、 グラマラスな女優とブラッド・ピットやオーランド・部ルームの濡れ場がある点で勝る。 香港や中国みたいにハリウッドと違う路線で勝負しなきゃ。
972 :
名無シネマさん :2005/07/07(木) 18:42:09 ID:VzwusNnU
__ 〃_@_li ||BUS| ヾ.二.フ ,_ || || ̄ ̄| ∧_∧ ||≡≡| ( ) ∧∧ ||__| ( ○ ) ( ,,) || │ | │ / | ((二二) (_(__)@___/
壮大な風景画身近にないから、小ぢんまりした所でゴタゴタやってるミミッチイ映画しか撮れないんじゃないの? まあ、俺が生きている間に鑑賞にたえる面白い邦画なんか出来っこないだろうガナー
>>974 お?ムカついたか?w
だったら何かつまらなくない(面白くなくていいぞw)邦画教えろよw クソしかねぇだろwwww
m9(^Д^)プギャー >975
な〜んだ、邦画一つもあがってないでやんの。使えね〜な、ここの住人
979 :
名無シネマさん :2005/07/10(日) 02:08:43 ID:dB2gpN/a
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で、ここで日本の景観に文句を言ってる人達って 自分たちは何か景観を良くするために行動してるんですか? ちょっと煽りっぽい書き出しになったけどね。 街並みが美しい街に住んでいる人達が日本人と大きく違う部分って 「景観とは公共のものである」という意識だと思うんですよね。 公共のものと言えば、すなわち自分のものでもある。 なので、景観の話になると「自分も関係あること」として考えていると思うのです。 でもこのスレをずっと読んできても、何となく「行政が」とかそんな話になってるような。 それじゃ駄目だと思うのですよ。自分の問題として考えなくては。 そりゃもちろん、自分一人の力じゃ街並みを美しくする事なんて出来ない。 でも行政のせいにして片付けていては何も変わらないと思う。 ゴミを道ばたに捨てて、自転車を駅前に放置して「景観が」とか言っても滑稽なだけ。 なんで、せっかく問題意識を持ったのなら自分が出来る事を考えましょうよ。 どんなに小さな事でも良いからさ、と思うのですた。
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