1 :
名無シネマさん :
04/05/17 21:28 ID:8edzJlZJ そう思わないか? CGを使えば使うほど映画がつまらなくなるように思う。 昔のようにミニチュアなどの特撮の方が迫力がありリアリティがあった。 CGはただの手抜きでありリアリティなどない糞だ。 映画をぶち壊している。
>>1 俺も最近CGばっかりだなぁ・・・って思ってたんだ。
3 :
あらいぐま ◆9klrrr3OOI :04/05/17 21:30 ID:zcDo5tvz
そうだね。
4 :
名無シネマさん :04/05/17 21:32 ID:8edzJlZJ
スターウォーズってCGよりもミニチュアで特撮やってた時の方が リアリティがあっておもしろいと思わないか??
原理主義者に何を言っても無駄だと思うが、要は使い道でそ。 脚本による見せ場よりも、派手な画面効果を見せ場にしてしまえば それがCGだろうがミニチュアエフェクトだろうが 映画がつまらなくなるのは当たり前。
6 :
名無シネマさん :04/05/17 21:37 ID:dSx8hX3D
>>1 でもマトリックスの最初の作がでてきた時はかなり衝撃的だったぞ
いままでの映画をガラリと変えた。
まあ、そこからちょっと低迷してるけどな最近。
焼き回しばかりで。
まあ、CGにはCGしかできないこともたくさんあるんだからそれも認めようぜ。
効率がいいのは確かなんだし。
7 :
名無シネマさん :04/05/17 21:53 ID:8edzJlZJ
マトリックスはCGじゃなくマシンガン撮影がうけたんだろ。 だからCG映画とはちょっと違う。
スチールカメラで撮影された素材を 動画として違和感なく動かすために フレーム間をCGで補完して 背景は全てCGで作ってあるわけですが。
9 :
名無シネマさん :04/05/18 16:00 ID:O5dcF06T
>>4 これにはハゲド。
マトリックスは、あれはアレでイイと思うが。
定期的に立つクソスレだな。
>>4 はナブーファイターもCGだと思ってるアフォ。
>>10 ナブーファーターは大部分がCGなので
あながち間違いではない。
模型では映り込みが問題になってしまう
クロームメッキや球形天蓋を取り込んだデザインは
CGの使用を前提でなされたものだし。
つーか、こういう人って誰が見てもCGっぽいシーンや
常識的に考えてCGでしか描けないシーンを
フィルター越しの目で否定的に見ながら
「CGは手抜きだ!」とか言ってるような。
一般的な映画で当たり前のように使われているCGに関しては
気づいてもいないし、何も知らないような気がする。
12 :
名無シネマさん :04/05/18 16:38 ID:MaVrqQnJ
面白いかどうかと、CGかどうかとは関係ないと思う。 今も昔も作り物の部分は、どっか違和感があったのは変わらないのでは? そこはもう、好みやね。(俺はゴー・モーションよりストップが好き・オヤジ) ただ、CGもマペットもどんどん進化してるので、その内、 誰もリアリティの問題は口にできんくらい、精巧になるやろ。時間の問題。 まー、そん時にゃまた「2004年あたりの浮いたCGが懐かしい」 とか言う人が出るんやろうけど。
13 :
名無シネマさん :04/05/18 17:13 ID:mE/lt3DN
マトリックスかぶれが映画をつまらなくしたんだよ。
映画がストーリーや内容でなく、見た目の豪華さや派手さを優先すれば そりゃ面白くなるわけないよな。 でもそれは今に始まったことじゃない。 「豪華なセット」「大規模な破壊シーン」「目を奪う精緻なミニチュア」 そんなものを第一の見せ場にした過去の映画はことごとくつまらない。 単純に今の視覚的な見せ場がCGになっただけのこと。 「ミニチュアの方が迫力あった」とか言ってる香具師は 「CGが凄い!」と言って喜んでいる人たちの古いバージョンでしかない。 CGに拍手する代わりにミニチュアに拍手しているだけで根っこは同じ。 もちろん、俺はそういう楽しみ方を否定する気は無いけどね。
15 :
名無シネマさん :04/05/18 19:11 ID:dJNfns2v
つーか今時アナログどうたらいってるやつは池沼だろ 映画とるのだってデジタルになったのにアホかっつうの CG使うのは当たり前。 いちいち全部アナログでやってたら限界あるし、時間もかかるし、金もかかるし 人件費もかさむっつーの!わかれや!! 大体、CGが手抜きってどういうことだよ。全部CGってなわけじゃないだろうがそもそも。 CGだって作るの大変だし。 むしろCGのほうが大変かもしれん。苦労もしらずにいうなよボケが 効率とリアリティ考えたらCGなんだよ チンカスが
マトリックスは結構ミニチュア使ってましたよ。 メイキング見てみて。 ミニではなかったけど・・・ 迫力が違うのだとさ。
17 :
名無シネマさん :04/05/19 16:44 ID:1KoO6Mq3
機関車トーマスがもしCGだったらつまんないだろうな。
GODDIVAのCGの人物はかなーり酷かった
全部CGが最高
>>19 と思い込んで作った某ゲームの映画化はあの結果だったわけですが
21 :
名無シネマさん :04/05/21 19:03 ID:kMdZ9n3+
>17 手法が主題と入れ替わってる様な作品は例外扱いにしとけ。 全部実写のトイストーリーとか面白いと思うか?
22 :
名無シネマさん :04/05/21 19:17 ID:s1kElAzZ
「ジュラシックパーク」の恐竜は衝撃だったな。CGの見せ方が上手い。 続編はやるべきじゃなかったんだろう。脚本の悪さもあるけど、恐竜が出るのは 当たり前の状況ではもはや何の驚きも無い。
23 :
名無シネマさん :04/05/21 20:56 ID:s7e9AOQK
おお良スレ発見。 >CGが映画を詰まらなくした。 確かにそうかもね。「ジュラシックパーク」「タイタニック」の頃は 本当に衝撃的だったけど、「SWエピ1」「マトリックス」当たりから おかしくなって来たと思う。「ロード・オブ・ザ・リング」みたいに、 あくまでストーリー重視でCGはそれを盛り上げるための手段、てのなら 分るけど、CG主役ってのはもうそろそろ廃れてくるとおもう。 「
24 :
名無シネマさん :04/05/21 21:43 ID:BaVVA3ec
>>23 マトリックスのほうがタイタニックより衝撃あったろ
アホか
25 :
名無シネマさん :04/05/21 22:22 ID:/fZLrI/y
ハリポッターとかスターウォーズのCG使いまくりで飛び回るシーンほど萎えるものはないな。
どんな凄いアクションシーンとかでもCG使ってたら「ま、CGだからこれくらいやるよな」って気になるのは事実。
27 :
名無シネマさん :04/05/21 23:02 ID:gAr/GLDe
正直CGいらん派は10年以内に絶対に1人もいなくなるよ もしかしたら半分の5年でもCGが人間の目の識別力を越えるかもしれない CGに違和感を感じるのは今だけ
>>1 CGと思っている物が、実はミニチュアってことは多いよ。
>>6 マトリックスの最初が衝撃的? (゚Д゚)ハァ?
藻前、あの映画がマシンガン撮影を開発したとか思ってんじゃないだろうな?
(・∀・)クスクス
29 :
名無シネマさん :04/05/22 01:02 ID:DLnd5uoj
↑馬鹿?だれも開発がどうとか話してないだろ いままであまり使われなかった手法をふんだんに使って(CGなりワイヤーアクションなり) 大ヒットさせたからすごいんだろ アホじゃないの?
>>29 >いままであまり使われなかった手法
やっぱ馬鹿だろ?
31 :
名無シネマさん :04/05/22 05:16 ID:CkYDn5zF
ジェラッシクパークの恐竜もCG丸出しで萎え萎えなんだが・・。 あんなもんリアリティまるでなし。 それからCGでつくった生物や人物と生身の人物とが会話 するとき目線がずれてるのも萎える・・。 現在のCG技術って本当に低レベルだよ。
ジェラッシクパーク
33 :
名無シネマさん :04/05/22 12:10 ID:csHTyC1I
>30 バレットタイムを「初めての試み」というのは圧倒的に正しい。 ただのモーフィング技術だと言うのは簡単だが、それをあのような 映像にまで昇華させた発想力が新しい。 タイムスライスを動画でやってしまおうという試みと意欲も良し。 こういうクリエーターが意欲を持ち続けていてくれれば、「映画がつまらないのは CGのせい」なんて言う奴もいなくなるんだけどね。 ……でもマトリックス自体、2以降でCGによっかかって駄目になっちゃってるからなぁ。 >31 目線がずれるのは演出が悪い。 現場で役者にきちんと位置決めできなかった監督か、 ポスプロで役者の演技をしっかり把握できなかったアニメーターか、どっちかのせい。 両方上手くいった例に「ロジャーラビット」がある。CGじゃないけど。
34 :
名無シネマさん :04/05/22 12:50 ID:UTH89030
特撮マニアが立てたスレか
>>31 目線がずれるのは、CG映画以前の合成映画でもそうだったから、CGのせいじゃないだろ。
36 :
名無シネマさん :04/05/22 13:44 ID:V/SelVR/
結局使い方次第なんだけどなあ、CG。恐竜みたいなベタなものだけでなく言われなきゃ 分からない所でも使われてる点から言えばCGはもう当たり前の存在ではある。 映画は映画、CGだけで語ってもしょうがない。
37 :
名無シネマさん :04/05/22 16:36 ID:CkYDn5zF
座頭市のCGはひどかった・・。 「手抜き」のためにCGが悪用されてると言ってもいい。 「ここはCGでやっといて。」っていうたけしの声が聞こえてきそう・・。
38 :
名無シネマさん :04/05/22 17:11 ID:Xpc3pGxg
ちょっと前「SFX」って言葉出来た頃にも同じ事言う奴いたな。
特殊撮影技術自体は珍しいものでもなんでもないのに。
屋内でこせこせと作られる見せ物SFXが映画を駄目にしただなんだって・・・。
トーキー化、カラー化の時もそういう奴いたんだろうなぁ。
シネマスコープが登場した時にはブーブー文句垂れる製作者もいたようだけど。
映画が「見せ物」の側面を持つ以上、派手になっていくのは仕方ないことだし、
採算のこと考えれば出来るだけ無駄な経費はかからない様にしたいだろう。
今後の配給考えたらフィルムも消えゆく運命だろうなぁ。
「映画」「Vシネ」「テレビドラマ」なんてカテゴリーは薄れると思うんだが。
>>1 はCGは「特撮」の範囲でしか考えてない様だけど、それは見識が浅いと思う。
映画の変革はそんなものじゃないところへ差掛かってるだろうに。
39 :
名無シネマさん :04/05/22 17:17 ID:IFwfcoqH
注意: ジュラシックパークシリーズは、ほとんど模型ラジコンです。 CGはほんの一部です。(例えば、人間の数十倍デカイ恐竜とか)
40 :
名無シネマさん :04/05/22 17:28 ID:0d8eWg9E
1は過去から来たタイムトラベラー?
一番古いCGを使っている映画は何? トロン?
目線のズレくらい、それこそCGで修正すればいいのに(実際SWではやってるらしいけど)。
43 :
名無シネマさん :04/05/22 21:25 ID:csHTyC1I
>41 公式に一番古いのは「ウェストワールド」。 ロボットの見た「視界」の表現がCGだった。 はからずもジュラシックパークの原作者マイクル・クライトンが原作で、 話もジュラパの恐竜を人間型ロボットに置き換えたような話。
44 :
名無シネマさん :04/05/22 22:49 ID:HtZksMGo
タイタニックで船が沈んだあとのシーンで 人の口から白い息がでるんだけどこれがCG丸出し。 寒さを表現してるんだろうけどそれなら 息が白くならない方がまだいいよ。 他のCGは及第点。ジェラやSWよりはマシ。
45 :
名無シネマさん :04/05/22 22:52 ID:HtZksMGo
息とか煙をCGに頼るのって最低だね。 工夫してアナログでやれよ。
>>39 よく見ると、CGは最小限しか使ってないよね。それでも全編CGのような
錯覚を覚える。巧いよな・・・。
CGと言えば、アビスか? でも、世間に認知させたのは、T2かな? ジュラシックパークも最初はミニチュア恐竜をコマ送りでって考えてたらしいね。 キャメロンが何かやってるってことをスピルバーグが聞いて、CGになったとか。
>>44 あれは昔なら光学合成でやっていたことをデジタル合成でやってるだけでしょ。
煙を光学的に画面にインポーズする事なんてサイレント時代からあったこと。
もしあの息がコンピューター・ジェネレートされているものだと思っているのなら
「それは勘違いだよ」と言っておく。
なんかこういう話題になると単純に合成処理等ををデジタルでやっているのと
演算処理で作り出しているものを「CG」と人括りにして
両者の区別が付いていない人が時々いるみたいなので、一応。
49 :
名無シネマさん :04/05/23 14:10 ID:fjaMISBB
>47 >ジュラシックパークも最初はミニチュア恐竜をコマ送りでって考えてたらしいね。 >キャメロンが何かやってるってことをスピルバーグが聞いて、CGになったとか。 これ間違い。ILMのCG部門の若造ふたりが、「CGIならこんなに凄いの作れますよ」 ってデモ映像作ってスピルバーグに直訴した。
50 :
名無シネマさん :04/05/23 15:26 ID:BGEY4pqw
あれはCG だよ>48
やはり「エクソシスト」みたいに、 息を白くするために冷凍庫にセットを作って撮影する気合いがほしいね。
52 :
名無シネマさん :04/05/23 15:37 ID:1DeXhHrk
俺は若いくせにアルゴ砦を妙に持ち上げるやつは信用しない。
53 :
名無シネマさん :04/05/23 15:46 ID:yw6V2VRo
ま、一番驚いた(気がつかなかった)CGは 「ラストサムライ」で真田に木刀でボコられて流れるトムの「鼻血」。 わざわざ、CGにする意味あるのかね、と言う意味で。
>>50 あの吐息は黒バックの前で撮影された素材を
屋内プールで撮影された下絵に合成したもの。
役者の顔の動きに合わせて慎重に合成されているものの
やはり別撮りなので役者の動きなどに吐息の動きが
力学的な影響を受けていない。
CGでやったのならバーチャルパフォーマーの動きに
吐息の動きを影響させる事は十分可能だったはずで
そういう手法がとられたらもっと自然な仕上がりになっただろう。
と言うか、そこまでしないのだったらCGで吐息を作り出すメリットは無い。
56 :
名無シネマさん :04/05/23 16:02 ID:znhxZfiW
CGで一番の弱点は 「重量感がない」 と、いうこと。 だから「ジュラパ」も全身像以外は実物大の模型を使う様にしてた。
>>49 あれ?
ジュラシックパークのDVD特典映像で、
スピルバーグ本人が語ってた記憶があるんだが・・・
59 :
名無シネマさん :04/05/23 16:36 ID:yw6V2VRo
「フォレスト ガンプ」映画館で俺の斜め前、「CGはアカン」の井筒監督が居た。 その夜、E]TV生放送 井筒 「さっきガンプ観てきたんやけどOPとEDの羽ヒラヒラ、テグス見えへん。 ホンマそこだけは凄いわ・・・」 評論家 「あれCGですけど」 井筒 「・・・・・」
>59 それ、ある意味両者とも正しいし、間違ってるな。 あの羽は本物。ブルーバックの前で上向きにした扇風機の上で テグスを付けた羽をテグスを操って撮影している。 で、最も良かったテイクのものを合成・・・・ってわけじゃなくて 何回も何回も撮影した羽の素材の中から 良い動きの部分を抜き出して、違うテイクのものを時間軸に沿って並べた後 モーフィングやらのCG技術で補完して実写に合成。 もちろん、テグスは合成の時に消している。 実写を撮影するときはトム・ハンクスの足に羽を付けておいてそのまま撮影。 羽が落ちるまではペイントで羽を消しておいて、着地のときに乗り換えている。
61 :
名無シネマさん :04/05/23 17:14 ID:yw6V2VRo
昔、
>>59 のエピソード書き込んだら
>>60 と同じようなレスが在った。
今回の方がチト詳しくて親切だけど。
またいつか、別の所に書き込んでみるヮ・・・
「CGが売り」みたいな映画はそのうち減ってくるんだろうね。 ガンプの羽根みたいに、当たり前にCGが使われて。 1の言っている特撮とはちと違うかもしれないけど、 最近の「CGなしで本物のアクション」みたいな映画の方が、 チープでリアリティがないように見えたりもする。
63 :
名無シネマさん :04/05/23 17:30 ID:BGEY4pqw
>51 ハゲドウ。 アナログにまさるものはないよ。
アナログだってデジタルだって使い様だろうに。 うまく使えば効果的だろうし 下手な使い方をすれば逆効果なのはどっちも変わらん。
65 :
名無シネマさん :04/05/23 18:33 ID:g+PQe5lu
>>60 へぇー、そんなめんどくさい事やってたのか、あのシーン。
そこまで凝る意味が・・・・・
映画そのものが完全アメリカ人向けで個人的にポカーンだったけど。
ホビットの強制遠近法をすべてCGだと言って罵倒していた俺って・・・・ 数ヶ月前のたけしの番組で特集していて、びっくりした。
67 :
:04/05/23 19:29 ID:Ia+qlHYY
>>58 >JPは最初は確かにゴーモーションで作られる予定だったらしいね。
普通にストップモーションで撮影して、あとからILMがCGでブラーを付け加えるって話だったと思う。
68 :
名無シネマさん :04/05/23 19:44 ID:fjaMISBB
>67 ティペットによる純正ゴーモーションのテスト映像が残ってた筈だが… 確かDVDの特典に入ってる。
69 :
名無シネマさん :04/05/23 21:07 ID:zvS0MAkt
ブレイドのCGはよかったよ
70 :
名無シネマさん :04/05/23 21:20 ID:oh8bY88h
俺のチムポはILM製
>>65 > そこまで凝る意味が・・・・・
「この映画はファンタジックな映画なんだ」
と観客に思わせるために重要なんじゃないですかね。
あれ無しに普通に撮ってたら案外実話と思い込む人もいるかも知れん(w
「本当のように語られる嘘の話」ですからね。
「嘘のような本当の話」と受け取られないためには
ああいうシーンで念を押しておいたほうが良いと思う。
おまけにオープニングとエンディングを飾る重要なシーンでもあるわけだし。
チャリエンフルスロットルの、冒頭で落下しながらヘリに乗り込むとこと、最後の方で車にしがみついたまま 劇場につっこむとこのCGは良かったなあ。ルパンを超えたと思った。 他は前作に比べて地味だったが。
ゼメキスの「ホワット・ライズ・ビニース」 ラスト近くの橋と車は 実写でもそんなに難しいショットには見えなかったけど フルCGにしたのは何故ですか?
>73 吊り橋のワイヤーの間をすり抜けられるヘリコプターが開発されてから そういう事を言え。
>>74 カメラは明らかにトラックのキャビンにまで入っているしね。
まぁ、そういうヘリコプターが開発されてたとしても
ミシェル・ファイファーのエージェントや保険会社が
そのような撮影を承諾するかが問題ですな(w
物理的に不可能な事を
>>73 みたいな人に
「そんなに難しくない」と思わせたという意味で
あのショットは成功しているって事かな。
>75 言わなきゃ誰もわかんないCGがあの映画には多かった。 でも「そんなカメラワークいらねーだろ」ってのもの多かった。 まー映画の邪魔になってないからいいんだろうけど。
昨夜の日テレで放送した1952年の映画「パットとマイク」でも アニメ合成シーンがあったが、当時の観客はアニメが映画をつまらなくしている と思ったのかな。
パニック・ルームでカメラがポットの取っ手の間をすりぬけるシーンがあって「おお!」と思ったけど、あれも CGかな? あの映画、最初の方はさすがフィンチャー、と言いたくなる画造りだったけど、どんどんつまんなくなってった なあ……。
80 :
名無シネマさん :04/05/27 16:21 ID:5p6iAJfX
夕暮れのシーンを 昼に撮影したやつを画面全部を赤っぽくしてごまかしてるのがうざい。 めんどくさがらずにちゃんと夕暮れに取れよボケ
>>66 ロード・オブ・ザ・リングは
そういったシーンが多かったようだな
P・ジャクソンが実は結構アナログ志向なひとで、
CGはかなり抑えてるようだ。
単に予算節約のためかもしれないけど。
逆にルーカスは無理にでも使う。流石だ。自分のキャラクターと求められてるものを理解してる。w
82 :
名無シネマさん :04/05/27 22:00 ID:AVkuhg9U
惑星大怪獣ネガドン。気になります
>>82 「観客が求めてるのは『帝国の逆襲』のヨーダだ」ってことを念頭において、
EP2のヨーダ造ってるとこは、さすがと思ったよ。
84 :
83 :04/05/28 07:43 ID:wjHAWy9p
>83 それでなんで出来上がったのが 「金切り声あげながら跳ね回る緑の小猿」 なんだろうな。
86 :
名無シネマさん :04/05/28 14:01 ID:CNtdKDn7
結論 映画監督つれてきて語らせろ
88 :
名無シネマさん :04/05/28 17:54 ID:PcRxVGTi
人形のヨーダ>>>>>>>>>>>>>>>>CGのキャラ
89 :
名無シネマさん :04/05/28 18:09 ID:Xa1JFdaO
>>71 遅レスだが、なるほど。そう考えれば合点がいくな。実際の映像使ってそこにガンプが
割り込むシーンはアメリカの歴史を知ってる人には大受けなわけだし。アメリカ人の為のファンタジー。
でも歴史を知らず、実際の映像も知らない若い世代(の日本人含むアメリカ人以外)には全然ピンと来ない。
アメリカ国内映画の典型だあね。
>>80 そんな処理はCGが映画に使われる以前から多用されているわけだが。
CGは神♪
まあ、便利な道具だが
道具に使われるようになっちゃあ駄目ってことだ。
しかし、
>>1 も釣り半分くらいでこのスレ立てたんだろうけど、
普通にまっとうなレスばかりになってしまったな。
糞スレが普通のスレになる見本だ。
93 :
名無シネマさん :04/05/29 17:33 ID:MKaA0h/u
便利な道具というか作る手が楽をする道具だろ。 楽していい映画はとれんってこと。
しかし最近のCGの発達は目覚しいな DATをこの前観てきたけどスゴイ良く出来てる
95 :
名無シネマさん :04/05/29 18:11 ID:MKaA0h/u
素晴らしいCGとは観客がCGとわからないCG。 「え?今の映画CGなの?」とフルCG映画で言わせることができるのがCGの完成地点
>>95 はたして、それに意味があるのかどうか、よくわからないが
フルCGでリメイクした小津安次郎「麦秋」とか見てみたいものだ。
もちろん、脚本もカットも色もすべてオリジナルを再現して。
それで観客にCGとは気づかせない。
>>96 意味あるでしょ
その後、故人の出演作を量産するんだよw
98 :
名無シネマさん :04/05/29 19:34 ID:5Y+5oNEj
>>96 トリックを見破られないマジックこそが本物なわけで、「種も仕掛けもあります」なんてマギー四郎みたいなヤツの方が邪道だろ。
日常芝居ばかりの映画作って観客に「フーン、普通の映画じゃん」と思わせておいて、「実はコレ、俳優もセットもみんなCGです」ってばらした時の周りの慌てっぷりを見てみたいな。
C こっそりと G ごまかす手法
>>98 ホンワカと前時代的な映画を作っといて、
「実は全編バリバリ最先端のCG技術を余すことなく使用しています!
ならびにものすごい額の制作費も無駄にかけてます!」
・・・・て、ジブリの「隣の山田君」じゃん
「何でもCGでやれば楽」 「CGなら何でも出来る」 というのは、ロクに先端技術を勉強しないで 行き当たりばったりの撮影を敢行するディレクターや プロデューサーやカメラマンに多く見られる認識だな。 コンピューターを魔法の箱か何かかと勘違いしていて 打ち合わせも何もせずに適当に撮った素材をポスプロに押し付ける。 押し付けられた以上、ポスプロは何とか処理してしまうから 勘違いは勘違いのまま放置され、「何でも出来る」という思い込みだけが残る。 そういう人ほど綿密に計画されたショットを見て 「これ以上の事をやりたい!」と行き当たりばったりの素材を ポスプロの処理能力を考えずに押し付けて来る事が多い。
モデリングも結構大変なもんすよ
>101 昨日見てきた「トロイ」がまさにそういう映画だった。 CGというか編集によりかかりまくり。 Avidにもレンダーマンと同じ程度の罪はあるなぁと思いました。
今BTTFがつくられてたら、デロリアンは間違いなくCGだろうなあ。
>>99 それはアナログ手法でも同じわけで。
それに、CGではむしろ「使ってます」とことさらに示してしまいがち。
>>106 うまく言えないけど
撮ったそのままの映像を使わず、見る者に知られぬよう何らかの加工を行なうという意味では
「こっそりとごまかす」手法は大昔からごく普通に用いられている。
CGに限ったものではない。
むしろCGの場合、その技術を誇るために、事前の広報でことさらに明らかにしたり、
明らかにCGだとわかるような形で用いるため、「こっそり度」は低い。
なる。作り手のオナニーも多いってか。 そういう要素が本当に少なくなれば、CGが本当に特撮技術の中に溶け込んだことになるわけね。
>107 > 事前の広報でことさらに明らかにしたり、 > 明らかにCGだとわかるような形で用いる というごくごく一部の映画の外側に、 ほんとにCGで誤魔化してて誰にも気付かれない映画が膨大にあるわけだが。
110 :
名無シネマさん :04/06/01 22:50 ID:qW26crbP
>ほんとにCGで誤魔化してて誰にも気付かれない映画が膨大にあるわけだが。 製作者のおごりなんじゃねえの? 具体的にあげてみてよ。 cg使用で観客が全くcgって気づいてない映画。
今は普通のアクション映画の爆破シーンなんかでも、大規模な 爆発に見せるために使われたりしてるよね。そういうのは言わ れないと俺にはわからない。世界まるみえ…とかいうテレビで 見て驚いた。
>>110 今のハリウッド製映画では、そうでない映画を挙げる方が
むずかしいだろう。
普通のドラマの一発撮りに見えるシーンでも、それぞれの役者の
一番いいテイクからデジタルで合成して、一つのショットにしちゃう
なんてのが普通だから。
スターシップトルーパーズの艦隊戦シーンなんてまったくcgに見えない ぞ、スターウォーズより技術的に上
114 :
名無シネマさん :04/06/01 23:48 ID:VxXkQ6OD
日本人てのは「基本」とか「積み重ね」とか そういった言葉が好きだから アナログ技術至上な人も多いんだろう。 まあ、確かに間違った意見ではないのだが それに縛られてると新しい発想は生まれてこないよ。 カメラでも持てばいいのに、未だに写実的な油絵なんか シコシコ描いてる画家みたいなモンだ。 映画に使われるCGってのは単なる「見せ方」に過ぎない。 CG使った方が適切であれば使うだけ。
>>113 EPWXYと比べればね。
CGも一定以上のレベルがあれば良い効果を生む。
>>113 CGに見えないのは当然。
「スターシップ・トゥルーパーズ」の宇宙戦艦はすべて模型だから。
もちろんデジタル合成はしているが、宇宙戦闘シーンに映っているものは
すべて実際に存在している。
かようにもはや実景とCGの区別はつかないのかもしれない。
今の子供たちが「ハタリ!」の、サイがカメラにつっこんでくるシーンを見たら
CGとしか思わないかも。
117 :
名無シネマさん :04/06/02 00:33 ID:S1vXd5RL
>>113 スターシップトルーパーズの宇宙戦艦は
モーションコントロールによるミニチュア撮影が基本になってます。
ドロップシップ等はCGをメインにして製作されていますが
宇宙戦艦は模型と同じディティールのものをCGで製作してしまうと
データー量が膨大になってしまい、出力時間がスケジュールに合わないので
ワイヤーで吊られたミニチュアを撮影して背景に合成。
遠景を飛んでいる宇宙戦艦はディティールの大まかなCGモデルを使用。
あの映画ではCG制作費は殆どがバグに回されているので
ハードウェアーのCGは市販の物を殆どそのまま使用。
SWほどの技術は投入されていません。
その程度のクォリティーしか要求されなかったからです。
118 :
117 :04/06/02 00:34 ID:S1vXd5RL
まあ、なんだかんだで、アクション映画はCGあった方がいいかなあ……。 マトリックスとかチャリエン見た後だと、もうCG無しでは、ジェット・リーとか「マッハ!」の主演の人くらいの 動きが出来ないと物足りなく思える(余談だけど、ワイヤーは上手い下手がモロに出るねえ)。 そういえば、ビッグ・フィッシュで木に車がひっかかってるシーンや一面に花が置いてあるシーンは、本当に 木からつり下げたり、花を敷き詰めたりしていたらしくてビックリ。 正直、そこらへんは別にCGでもワカランと思うが……。
アクションファンに言わせると ワイヤーがアクション映画をつまらなくしている、という意見もある。 私も「T3」のただ力任せにぶんなぐってるだけ、というのも好きだなあ
121 :
名無シネマさん :04/06/02 01:47 ID:SM3BA/IK
昔よくあった酒場の喧嘩でうしろから酒瓶でぶん殴って割れるやつ あれをcgでやって欲しい
>>121 ああいうシーンで使ってるガラス瓶とかガラス窓が
実はアメ細工だということはわかっていってるんだろうな。
123 :
名無シネマさん :04/06/02 11:02 ID:3x7kNQjc
CGの多用が演技に与える悪影響って大きいように思う。 ブルースクリーンの前でバーチャルな登場人物を相手に、 真に迫った演技を要求するのは、かなり無理がある。
>>123 心配するな。
誰も、お前にそれをやれとは言わないから。
>>123 ブルーバックの前での演技なんてCG以前からあった事だし
合成とか全く関係ないアップの撮影の時に
役者が熱演しながら見ているものは、実は助監督の拳だけ
なんて事は昔から珍しい事じゃないですよ。
ていうか、CGが登場する遥かに昔から合成や特撮はあったこと、 そして逆にCGを使用できる今でもそれらのローテクを状況によって使い分けてる事実を 念頭に無い奴が多すぎ
俺にはわかる・・・
>>113 が釣ろうとして失敗したことが・・・
128 :
名無シネマさん :04/06/02 21:12 ID:UXH/TpXu
モーションキャプチャーもうざいよね。 無能な映画制作者の手抜きツールって感じ
センサーを並べてマーカーを付けた俳優に演技させたあと ボタンを押せばリアルな動きのCGキャラが出来ると勘違いされているようで。
>>123 ウィリアム・ハートがそれを理由に
ジュラシックパークのオファーを断ったと当時聞いたなぁ
その後、特撮物に出たりしてるんだが
>>123 ふむ。
じゃあ大勢の観客の前で最小限の小道具を用いて演じる
独り芝居っていうのは無理の極致ですね(w
ジャージャービンクスやゴラムみたいに、CGキャラクターでも ちゃんと担当の役者が現場で演技するようになってきたけどね。 まあ巨大な怪物は現場に存在しないのは昔からだし。
たま〜に煽りが入る以外は、 特撮今昔物語みたいになってきたな。このスレ。
スターシップトゥルーパーズ観る限りではcgが映画をつまらなくしてるとは 言い切れんと思うのだが・・・
少なくとも、C級パニック映画は「ダメ特撮を楽しむ」見方が出来なくなったのは事実だと思う。 CGは、結構低予算でもそれなりに見えるからね……。
ただ、周り中全部ブルースクリーンの「デジタルバックロット」って奴は、 やっぱり役者の評判はあんまり良くない。 今やってるSWの役者はみんな文句言ってるし。 「ロード・オブ・ザ・リング」でも、ゴラムの中の人抜きのテイクよりも 競演してる時のが演技が良いってんで、結局そっちのテイク使ってるしね。 セットや衣装をとっかかりにして役作りしていくタイプの役者って結構いるんだから、 そういう点を汲んでやるのも監督の仕事なんだろうね。
137 :
名無シネマさん :04/06/03 18:11 ID:KK9xGsJf
ヨーダ>>>>>>>>>>>>>>ゴラム
138 :
名無シネマさん :04/06/03 18:21 ID:fG/HB6BX
>今やってるSWの役者はみんな文句言ってるし。 SWの出演受諾しておいて何言ってるんだか。 アーウィン・ウィンクラーの作品でそういう目にあったのなら同情できるが。 >セットや衣装をとっかかりにして役作りしていくタイプの役者って結構いるんだから、 >そういう点を汲んでやるのも監督の仕事なんだろうね。 そういうタイプの人はそういう作品に出ればいいと思うんですけど・・・。 もしくは舞台に主軸を置くか。 特殊撮影の技術が広がったことで「映画」の可能性は広がった。 特撮のない作品だってこれからも造られ続けるだろう。 全体的に製作費が抑えられれば小規模な興業でペイできる様になる。 そうなれば観客の嗜好にあわせたピンポイントの作品を数多く製作できる。 俳優も、自分の役作り方法に合わせた製作方式の作品出演を より選べるようになるのでは?
ホント久々にマッドマックス見たらその迫力に度肝を抜かれた。 最近のCGはスゲーとか思ってたけど やっぱCGでは出せないものがあるのね、ってのを実感。 後、アルゴ探検隊も都合よくCG使ったリメイクが出てるけど どっちも一長一短とは思うがそれでもやっぱオリジナルはサイコー! スケルトンの動きがすごいイイ!今見ても全然いけるのは凄いやね。
> SWの出演受諾しておいて何言ってるんだか。 そりゃ可哀相ってもんだよ。エピソード1の時にはデジタルバックロットなんて まだ実験段階で、全体の半分以上はセット撮影だったんだから。 3部作通しで契約した時には、全編ブルースクリーンの前で演る事になるなんて 想像つかなかったでしょ。 似たようなCG主体、ポスプロ重視のマトリックスや指輪なんかでも、メイキングとか 見ると役者の邪魔にならない様な配慮は結構されてた。 SWのエピソード1と2にはそれが全くと言って良いほど無い。 あの2本は「CGの駄目な使い方」の典型例だと思うな。
>>140 だから特撮技術狂ルーカス御大のやることに凡人が口を(略
エピソード2はそれほど違和感無かったけどよ
しかし、こういうスレで槍玉に上がるのは必ずと言って良いほど 「ジュラシック・パーク」とか「スターウォーズ」とかの CGを見せ場にした映画ばかりだねぇ。 それも誰が考えてもCGで作ったとわかるものばかり。 「シカゴ」とか「ロード・トゥ・パーテーション」とかのCGに関しては誰も何も言わない。
「スター・ウォーズ エピソード1、2」を見ると 画面のすみずみまですべて、宇宙そのものを創造してやるという ルーカスの狂気じみた執念に感動させられる。 その狂気の前には、俳優の演出がグダグダだとか、ストーリーが把握しづらいとか そんなことは些細な……
145 :
名無シネマさん :04/06/03 23:05 ID:oxMKXepJ
CGよりも絵画のほうがリアリティがあるんだよな。 例えばダイハード2のラストで空港に飛行機が集まってるシーンは絵画。 でもあれが絵画だってわかるやつはいないと思う。 スーパーリアリズムの画家をCGクリエイターにすれば可能かもしれない。 ようはCGが悪いんじゃなく作り手(プログラマ)の才能がないだけなんだよな。
146 :
名無シネマさん :04/06/03 23:44 ID:FAkXozKD
CGが映画を面白くしてくれてんだよ! ミニチュア模型とか粘土でうごく怪物とか見せられても面白ないんじゃい!
147 :
名無シネマさん :04/06/04 00:08 ID:MTZB8BPP
>>146 同感です。
マトリックス、指輪のメイキングは見たけどSWのは見てないんだが、
役者が孤独感を感じるほどにひどいの?
マト指輪とも楽しそうに撮影やってたけどなー。
148 :
名無シネマさん :04/06/04 00:23 ID:hg78H8t5
>>145 日本人が描いたやつ?
あれ、良く観ると、雑だよね
>>145 普通に絵だってバレバレだと思いましたが>ダイハード2のラスト
150 :
名無シネマさん :04/06/04 00:45 ID:zyBVtdpU
ターミネーター2の液体合金の悪漢、 その溶鉱炉での死に方、みたいのはCGでなくちゃ創れない・・・もー、圧巻! ジュラシック・パークなんかも、おやもうティラノ生きてるジャンつう感じで、 追っかけてくる場面の大迫力は、やっぱりCGのお陰。 ティラノはホントはあんなに早く走れない、のそのそだったという科学的検証は、 あとで知ったけど、それじゃつまんないので、却下。 焼き直しのスターウォーズは、CGがつまらなくしてる。 ジャバだっけ、蛙の化け物みたいなオッサンの場面、 要らないストーリー、付け足さなきゃ、良かったのに。 砂漠の町の孤島感も、宇宙船たくさんや変な動物の乗り物が、薄れさせた。 ホーバークラフト状の車の下の、明らかなフィルムへの着色・ぼかし、 そのCGでの修正、それだけで充分だったのに!
151 :
名無シネマさん :04/06/04 00:47 ID:52X85Hhm
>>149 マットペイントを日本人が書いたって知ってから
その手の発言すると痛いだけだなw
152 :
名無シネマさん :04/06/04 00:58 ID:q+dn7+kr
新作の劇場版「サンダーバード」はぜひ昔の人形を使って作ってほしかったな。 メカも今風のツルツルしたCGっぽいものでなく、昔のデザインで、 釣り糸も見えていて、動きも人形特有のぎこちなさで…。 しかもそれが実はすべてCGで作られてたりしたら、俺は感動するね!いや、まじで。
>152 「トイストーリー2」の劇中に出てくるテレビ番組は感動的だよ。
>>148 マットアートなんて、実物を見ればみんな雑。
だから、すごい。
俺は「ダイハード2」より、「レイダース」のラストの倉庫の方が
凄いと思う。
ILM本の、綴じ込みグラビアになってるプリントを見ると、
人間の目がいかにいい加減なものかわかる。
>>154 おお、わかるよ
俺もスターウォーズ展で氷の惑星ホスのマットペインティング見て
「こんなに雑とは・・・」と思ったけど
映画で観たらわかんねんだよな
>>154 人間の目がいい加減というよりも、フィルムやレンズの解像度がいい加減なんすよ。
ロングで撮るのでもバレない位だから、例えば遠見なんかは当然フォーカスはボカシ気味で撮るのを前提だから、実物見ると継ぎはぎ、豆電球、それはそれはすごい状況(W
女優さんなんかの顔も照明に随分助けられているような…。
余談なんだけど、少し前にやっていたボーダフォンのベッカムが出てるCM、実はベッカム自体はブルーバック録りで、背景は別撮りしたものを幾つか合わせて各種バージョンを作っているんだよな。
スレ違いなのでsageておきますが。
>154 レイダースのあれは、マット絵のくせにカメラが動いちゃうもんなぁ。
まあ、マット絵でも、ミニチュアでも、アニマトロニクスでも 実物はけっこうしょぼい。 スクリーンで本物見えればいいのだ。
ミニチュアは特にしょぼいようだ 円谷英二自身が自伝のドラマで口にしてた 「なんでこんなものがフィルムを通すとあんなにもすごい迫力に見えるのだろう?」
160 :
名無シネマさん :04/06/05 13:58 ID:oYOxyB+o
>>153 そうそう、あの場面だけは実写だと思ってみてたよ。
SWをテレビ(ビデオ)で見たとき、合成の痕がわかってしまって
萎えたことがあったが、映画館のスクリーンだとごまかせるんだよね。
つくづくビデオやDVDってのは罪だなあとオモタ。
CGって現実に起こりうるんだけど撮影するのは困難・・・みたいな
細かい部分で使うと効果的だよね。
ダン中尉の足みたいな。
161 :
名無シネマさん :04/06/05 20:47 ID:sYehyXH5
>まあ、マット絵でも、ミニチュアでも、アニマトロニクスでも >実物はけっこうしょぼい。 >スクリーンで本物見えればいいのだ。 だからリアリティは マット絵>>>ミニチュア>>>>>>>>>>CG だからこんなスレがたってるのさ。
162 :
名無シネマさん :04/06/05 21:20 ID:A8rGQHDp
昔は凝ったマット画のショットって貴重だったからねぇ。 金も時間もかかるので、そんな頻繁には使われなかった。 マット画を使う方も気合が入っていたから どうしても「これはマット画ですよ」というショットになり勝ちだった。 「戦国自衛隊」ではロケで写した火力発電所をマット画で消して その成果をパンフとかで宣伝していたものだ。 CGやデジタル合成が出てきてから、そういうショットは手軽に出来るようになった。 手軽になった分だけ使用頻度も高くなり、今ではそんなことは珍しくも何とも無い。 珍しくないから宣伝もされないし、仕上がりが自然なので誰も気が付かない。 昔のマット画みたいにビデオに変換した時点で 色調が崩れて境目がバレてしまうという事もないからね。 こういうスレが立ってるのは、いかにデジタル技術が 普通の映画に当たり前のように使われているのか知らないし 気づかない人が多いからだと思う。
リムーバブルなんて専用の会社まであるくらいだからね。
>>162 まあ、その通りだな。
CGはリアリティが無い、なんていってる輩は
たまたま見つけたリアリティの無いCGだけでいちゃもんつけてるだけ。
165 :
名無シネマさん :04/06/06 13:08 ID:br3neAQ3
>>164 安上がりで安直な発想のCGの生き物や合成をバシバシ使い、
「最先端のCG!」などと宣伝しちゃう側にも問題あるよな。
ヘタなCGに文句言ってるやつらって、実写なのに「これCGじゃない?」とか
CGなのに「どうやって撮影したんだろう」とか
わけわかんないこと言ってることが多いもんね。
理解しながら数多く見ている人は、見た目だけでなく全体の流れからも
その辺を判断出来る。
166 :
165 :04/06/06 13:09 ID:br3neAQ3
偉そうなこと言っちゃったけど、ちょっとの間油断すると CGなのか実写なのか判別できないことあるもんね。 オースティンパワーズの2,3作目みたいな一見セコく見えるんだけど実際は すごい金かかってるような映画だとマジ混乱する。
167 :
名無シネマさん :04/06/06 19:37 ID:N0rrdfFr
>CGなのか実写なのか判別できないことあるもんね。 だから具体例をあげてみろっての! だいたい最先端であろうswのcgがあのしょぼさだから 他のcgが優れてるというのはありえない。
168 :
名無シネマさん :04/06/06 19:42 ID:UxBjgaTB
どんどんCG使え、派手な画面をどんどん使え。 使えば使うほどノウハウもたまってくるだろう。 そしてそのうち、CGを自由自在に使いこなす天才監督が現れるだろう。 いつの時代にもあほはいる。 映画に音がついたとき、映画に色がついたとき、ゲームに音声がついたとき あほは、これは、映画じゃない、ゲームじゃないと文句言っていた。 人間はあほだ!!
>>167 お前、
>>113 だろ?
すでに、「スターシップトゥルーパーズ」で、判別つかなかったことが
暴露されてるじゃん。
じゃあ、もっと決定的な例をあげてやろうか?
「ロード・オブ・ザ・リング」で、バルログから旅の仲間たちが
逃げるシーンで、キャスト全員フルCGのカットはどことどこだ?
170 :
名無シネマさん :04/06/06 20:09 ID:N0rrdfFr
ロードはゴラムがcg丸出しの時点で問題外。 他もほとんどがcg丸出しで違和感ありすぎ。 偶然リアリティの出たワンカットを取り出しても意味がないよ ゴラムがあれじゃあなあ
集合の中のたったひとつが駄目だから、 残りがどれほど優れていても全部駄目だと馬鹿が申しております。
>
>>170 つまり、ゴラムくらい差異がないと、
CGだと判別する眼力はありません、と。
いや、わかってはいたけどね。
(w
ついでに言うとゴラムは凄い。きちんと生き物してる。 CG以外であれだけの質感と動きと演技力を出せる技術があるのなら、 教えてもらいたいもんだ。
174 :
113 :04/06/06 20:14 ID:gyheGcUN
なんじゃ?俺は167じゃ無いよ
>>113 は意味も無く釣ろうとしただけ、あれはミニチュアなのは知ってたよ
ふざけてゴメン
175 :
名無シネマさん :04/06/06 20:17 ID:N0rrdfFr
>>173 ヨーダ>>>>>>>>>>>>>>ゴラム
手軽なcgに逃げた結果があのゴラム
しょぼすぎる
ヨーダはパペットの方が好きだ
けどさあ、クリーチャーの全身写さないといけないときはcg使うべきじゃないの? じっさいヨーダを作ったジム・ヘンソンのスタッフは ヨーダ気に入った監督に「ヨーダ走らせてくれ」って言われて困ったらしいし tpoで使い分けりゃいいんじゃないの
>175 どう贔屓目に見ても逆だろw
なにはともあれ、「みんなのシネマレビュー」 でターミネーターのスケルトンやロボコップのed209観た人が 「ちゃちいcg」とか書いてるのみるとずっこける
そういやロボコップ2号ってマトレボのパワードスーツと良く似てるよね
>>180 どっちもティッペット絡みだからかな?デザインはわからないけど
ケインとAPUはどっちも充分良く出来てると思うけど、APUが集団で動きまわってる
の見た時はcgに感謝したよ
182 :
181 :04/06/06 20:46 ID:gyheGcUN
1行目、デザインは誰かわからないって意味
>>175 逆だろ・・・
俺、SWすきでビデオ時代から集めてるけど、
あのヨーダは正直引いた
184 :
名無シネマさん :04/06/06 21:33 ID:N0rrdfFr
じゃあミニチュアの戦艦や惑星より フルcgの方が好きなの?>183
?
>184 どこをどうひねくったらその結論に達するのかはおいといて、 普通のやつは「出来の良い方が好き」なんだろ、手法じゃなくて。
187 :
名無シネマさん :04/06/06 21:44 ID:L62fQZo6
CGのヨーダってEP2だけが話題になってるみたいだけど
EP1のCGヨーダに関しては誰も何も言わないんだね(w
まぁ、恐竜とか飛び回るヨーダとか、CGやアニマトロニクスでしか作れないものだけで
CGを語っても仕方ないんじゃない?ああいう現実には存在しないものを見て
「あれをCGだと見破った!」とか言ってもちっとも感心出来ないんだけど。
実際に作るか、CGで描くかどっちかしか方法が残されてないじゃん。
ここでCG批判をしている人は前出の「シカゴ」とか「ロード・トゥ・パーテーション」のCGに関しては
どう思っているのかね?この二つはまだ判り易い例だけどね。
当時の街並みを再現するとしたら、何らかの視覚効果に頼らなければ予算がかかって不可能だから。
それよりもここで「CGはショボくてバレバレだ」とか言ってる人、教えてくれ。
「マッチスティック・メン」のCGってどこで使われてるんだ?俺にはわからん。
ニコラス・ケイジの主観ショット以外にもCGやデジタル・アニメが使われているようなんだが。
>>167 みたいな事を言える人ならズバリ答えてくれると期待してます。
じゃー俺も質問。 指輪の2本目。 敵のオーク(化け物)の大群が、山間の城壁に立てこもったお城に攻めてきます。 城壁の前に大量のオークが詰め掛ける様子をカメラ横PANしながら追ってる、予告編でも 使ってたシーンがあるんだけど、この場面で実写(役者)のオークとCGのオークの境目はどこでしょう?
CGをCGだと見破ったからどうなの? って気がしないでもないが… 予算とか〆切と言った様々な制約の中で、監督が意図するアングルを 実現する為に、最適な手法を使えばいいのであって、それで作品が破 綻しなければ万々歳だと思うよ俺は。 いつの世も道具に罪は無い。罪があるとすれば、それは使う人間にあ るのだと俺は思う。
使い手の手腕の問題だね
191 :
名無シネマさん :04/06/07 00:19 ID:2PgOmx/I
CGがどうのは関係無いが、クローンの逆襲のヨーダはもうちょいどっしりと 構えて戦ってほしかったもんだ
「007 ダイ・アナザー・デイ」のCGの使い方は下手だったなあ。 生身のスタントの凄さが売りのシリーズなのに、露骨に画面を加工してはだいなし。
背景とか静止物にCGを使うのは良いとして、 動いている物にCG使うときに、やっぱり動きが気持ち悪い ノイズが入ってないというか、ブレが無さ過ぎるというか、 気持ち悪いぐらい綺麗に、スムーズに動くからヤダ 全部CGなら良いかもしれないけど、 CGでない部分との差が大きいければ大きいほど、つまらないと感じるなぁ
>192 鉄パイプひとつ動かすのに眉間に皺寄せたりとかね。 あれは演出がわかってない。
キルビルも血の演出は効果的だったと思われ
197 :
:04/06/07 09:39 ID:K6dkImrm
>>192 最後の戦い以外はヨーダのCGは結構いけてるんじゃないの?
クロスシミュレーションとか素直に感動したし。
ヤツみたく演技過剰じゃないし。
CGヨーダの凄さって「フランク・オズ版を完璧に再現した凄さ」なんだよね。 だからどんなに精妙になっても、精妙なマペットの域を出ない。 で、マペットじゃ出来ない立ち回りなんかだと、いきなりマンガ臭くなってしまう。 これじゃCGに置き換えた意味がないし、それこそゴラムなんかの 「CGじゃなきゃこれは無理だろ」なキャラクターに比べても劣って見えちゃう。 技術的には凄いかもしれないけど、その「凄さ」の持っていき方を間違えたんだと 思うよ。
199 :
名無シネマさん :04/06/07 15:38 ID:02/ZrTw5
>>198 >で、マペットじゃ出来ない立ち回りなんかだと、いきなりマンガ臭くなってしまう。
俺は、あのシーンに、「EP4〜6の頃の老いぼれたヨーダではなく、全盛期の活きのいい
ヨーダの若々しさ」を感じたので、素直に「ヨーダすげぇなー」って思った。
あれだけ動けるヨーダが登場したのは、EP2が初めてで、まぁCG技術がなせる技だって
のは分かるんだが、その背景には、上述したような事を観客に感じて貰いたいと言った
意図もあったのかなと。
全盛期のヨーダにはアナキンもルークも勝ち目ないと思うな。
ただまぁ、
>>198 のような感想もあると言う事は、作り手の意図が成功したとは言えな
いんだなとは思うよ。
もし日本でヨーダとドゥークーの対決シーンを作っていたら ヨーダ本人は一歩も動かないまま、ドゥークーの周囲に何人ものヨーダが出現する。 ドゥークーが「こ、これは、伝説のジェダイ奥義、まさかあなたが」 と言っているうちにいつの間にか、ドゥークーが斬られている。 ひとりに戻ったヨーダが「未熟者め」とつぶやく。 となってCGいらずになっていただろう。 無理に動かさなくても、こういう感じでよかったのでは。
>>200 それも一つの見せ方ですなぁ。
俺は、初めて軽快に動けるヨーダを見て、とても新鮮だったんだよなぁ。
例えるなら「クララが立った!」ってのと同じような感動とでも言えば
よいのでしょうか?
軽快なのはいいのだが、サルみたいに跳ね回るのはいかがなものかと。
う〜ん確かに最後のセーバー戦だけはヨーダらしくないような・・・
204 :
名無シネマさん :04/06/07 18:19 ID:aPwBrwMZ
実写はともかくアニメにCGは必要ないな CGはゲームだけで十分
>>204 俺はアニメ業界こそ機械化を進めるべきと思ってたり。
この場合のCGは、特殊効果じゃなくて、原画からセル画を起こす過程
の部分の話ね。
特に週刊アニメは予算少なくて〆切厳しいんだから、省力化を進める
べきかと。
CGやデジタル合成が無ければ「プライベート・ライアン」も あんな迫力は無かったろうな・・・。
>199 いや、あのヨーダは人間で言えば78歳くらいで老いぼれもいいとこだぞ。 (ちなみに死んだのが82〜3歳)。 全盛期はあれより400年くらい前の話だ。 だからドゥークー侯爵程度を相手にしても悠揚迫らざる、派手な太刀筋を 杖でささっと捌いちゃう様なのを俺は期待してたのよ。 死ぬ直前でさえ片手でXウィング振り回しちゃう様な人なんだからさ。 実際、脚本から起こしただろうノベライズ版の方ではそういう描写になってるのね。 だからあの猿廻しは、CGスタッフがあさっての方に頑張っちゃった結果だと思うのだ。 作り物の宿命として、「動いてないと作り物にしか見えない」ってのがあって、 CGもそこから逃れられない。だからヨーダに大立ち回りさせるっていうのは、 一種の逃げでもあったりするのだね。
208 :
名無シネマさん :04/06/07 21:34 ID:CPNrqPMM
CGプログラマは芸大レベルの基礎的なデッサン力がある人間がやるべきだな。 じゃないといいものは作れない。
>>208 「CG」とか「プログラマ」とか、「デッサン」とか
意味をよく知らずに、知ったようなことをほざいたコメントの
典型。
210 :
名無シネマさん :04/06/07 21:48 ID:CPNrqPMM
209=無能CGプログラマ
無能プログラマがキレ出しました。
>>210 (w
人を馬鹿にする前に、
CGプログラマってどういう仕事がググって見たほうがいいぞ。
自分の言ってるのが、実はCGアニメータか、モデラーのことだったと
気づいてからでは遅いからな。
>>208 CGプログラマというのはCGソフトをプログラミングする人の事ですかね?
それとも特注のシェイダーやスクリプト等を書いたりする人の事なのでしょうか?
どちらにしても絵心やデッサン力は皆無でも構わないと思うんですが。
そういうものはアニメーションや、モデリングや、レイアウトを行う人に必要なもので
プログラマーに必要なのは高度な幾何学の知識や、プログラミング技術だと思うんですけど。
216 :
名無シネマさん :04/06/07 22:02 ID:5nWAVNOV
CGはある程度仕方ないけど、ワイヤーアクションは最低、 なくして欲しい、着地する前に飛んでるし。
217 :
名無シネマさん :04/06/07 22:05 ID:WoCGYXLa
>>216 お前アレがねえと軽功が映画で表現できねえんだよ
我慢しろ
218 :
名無シネマさん :04/06/07 22:12 ID:CPNrqPMM
>どちらにしても絵心やデッサン力は皆無でも構わないと思うんですが。 リアリティ出すためにはデッサン力は不可欠だよ。 芸術的才能は必須。 それがないただのCGヲタが不自然で違和感ありありの 作品を作り上げている。
はいはい
>>218 いや、要するに
「デッサン力等はツールを使う人に必要なもので、ツールを作る人には特に必要ないのでは?」
という事なんですが。
ツールを作る人に必要なのは、ツールを使う人の仕事の内容への適切な理解と
ツールを作るための専門知識だけかと。
>>ID:CPNrqPMM 気づかない振りをして二度もマジレスみましたが(w 「CGオペレーターとプログラマーを間違えていました」と認めれば済むことなのにねぇ。 確かにモデリングを行う人にはデッサン力が必要でしょうね。 それに加えて、アニメーション作業への理解が必要。 フォルムが完璧でも、アニメートした時に形が崩れてしまうようなモデルでは CGのモデルを作るプロとは言えないでしょう。 一方、アニメーションを行う人にはデッサン力と言うより、自然への観察眼などが必要。 モーション・キャプチャーや、物理演算のプログラム等を使ったとしても、 最終的にはある程度の調整は必要でしょうし。 まぁ、最終的には「使う人の知識とセンスが重要」という点において 撮影機を初めとした他の撮影機材と何ら変わりは無いわけですよ。 ハリウッド版の『ゴジラ』の準備段階で、最初に問題になったのがゴジラの動きでした。 モーション・キャプチャー等を使っても一向にリアルな動きが表現できない。 スタッフに有機物のアニメートが得意な人がいなかったので 「俊敏かつ重厚」な動きを、という監督の意向に沿うのが非常に難しかったそうです。 そこで、外部から有機物を動かした経験のあるアニメーターを呼んで キー・アニメーターに据えてみたら、その人はモーションキャプチャーを使わずに 「手動」でゴジラを動かした。その動きを監督が気に入ったので 彼を中心にして『ゴジラ』のアニメーション作業は大きく前進する事になったそうです。 要するに「道具に使われているうちは駄目」という当たり前のことが 最先端のテクノロジーを使った現場でも起きたという事ですな。
224 :
名無シネマさん :04/06/07 23:05 ID:QpHMsQ0i
とにかくおまえにデッサン力、芸術的才能がない凡人ということはわかったよw
>>223 「ジュラシックパーク」も同様。
立体アニメで恐竜を作る予定で呼ばれたフィル・ティペットがCGの
採用と同時にホされかけたが、恐竜の動きのスーパーバイザーとして
そのまま仕事を与えられた。
こういう人の使い方や、人材の層の厚さがアメリカ映画の強みの一つ
にあるのは確か。
226 :
名無シネマさん :04/06/07 23:17 ID:NHVa35JK
結局、監督の力量ではないんですかねぇ? 力のある監督がダメ出しすれば直さざるを得ないし、それでもうまくない 部分は編集で削ったりできるわけで、結局最終的な責任をかぶる監督次第の 部分が多いんでは。だってスピルバーグの映画は、間抜けなCGは少ないでしょう。 予算とか時間とかも含めて監督の力量つぅことで。
227 :
名無シネマさん :04/06/07 23:26 ID:vKdUIJ6L
ピンポンで窪塚が橋から飛び降りるシーンがフルCGだと知って衝撃を受けた
>>225 フィル・ティペットの場合、彼はアナログの時代から視覚効果に携わっていたので
まだ発展途中のCGアニメを効果的に見せる手段を熟知していたのも強みでしょうね。
視覚効果スーパーバイザーのデニス・ミューレンとの共同作業がを過去に何度も
体験していたのも強みだったのではないかと思います。
>>226 力量でしょうね。コンピューターという「魔法の箱」に振り回されない
明確なビジョンを持った監督はやはり強いと思います。
加えてスピルバーグの場合、あれほど本人はCGを使った映画を撮り続けているのに
ローテクなSFXの有効性も認めている。これはJ・キャメロンも同じ。
スピルバーグはジュラシックパークの公開時にCG万能な風潮に対して
いささか懐疑的なコメントを発していましたね。
229 :
名無シネマさん :04/06/07 23:44 ID:EPlcGhOX
CGがより映画を面白くしたと思う。 表現の幅が広がったし、あとは、映像を作る人の才能しだい。 CGだめな奴はCG以外でもだめだろうきっと。 CGつかったから、作品の質が落ちるということはない・
CG つっても、ピンからキリまである あまりにもショボい CG 見せられると、見てるこっちは ( ゚д゚)ポカーン 状態ですよ
>>205 塗りはもうほぼCGなんだっけ。
問題は原画から絵を起こす作業だな。
それさえクリアすれば、サウスパークとかみたいに
1週分まるまる5〜6人、4〜5日で製作なんてのも可能になる
まあ、でもアニメーター自体はもう殆ど外国だから
実はそれほど金はかかってないと言う意見も耳にするけど。
>>230 「エアフォースワン」のラストとかね
中盤とかそんなに悪く無かったけど
何であんなにショボかったのにダメ出ししなかったのやら
あれは末期のボスだったか
233 :
名無シネマさん :04/06/08 06:53 ID:t/y/J0FV
>塗りはもうほぼCGなんだっけ。 デジタル着色もアニメをだめにしてるね。 CGがどんどん文化を侵食してる・・
>>233 どういうふうにだ
それに、安いんだから仕方ないじゃん
>233 俺もデジタル着色の弊害って聞いてみたいな。
>>231 と言うか、人件費の安い海外に出さざるを得ない、ってのが
本音でしょ。ただいつまでも安い訳じゃない。彼らの生活水
準があがれば、給与も上がる訳だ。
年々高騰する人件費を抑えるには、人手を減らすしか無いと
思う。で、浮いたお金をもっと別の方向に投資するのがいい
んでないかなと。
>>233 誤解を恐れずに言えば、予算も無い、時間も無い週刊アニメ
はもはや工業製品にならざるを得ない商品だと思う。いかに
少ない費用で品質のよい製品を生み出すか、ってのが重要に
なるのだが、動画マンや作監などの力量に左右されず、毎週
安定した品質で商品を提供するには、機械化するってのは有
効手段の一つだと捉えている。
237 :
名無シネマさん :04/06/08 08:33 ID:t/y/J0FV
デジタル着色は無機質で感情が伝わってこない。平坦な印象。 ワンピースとかわかりやすいデジタル着色だよね。
>>237 東映動画絡みの作品は皆そんな印象じゃない?
さすがに最近はアニメって殆ど見ないけど、デジタル着色は目がちかちかする。
アニメって、もともとそんなにグラデーションで微妙な色とか無いじゃん。
CG映画という一つのジャンルとして捉えれば悪くない。 ちなみに俺にとっての最高のCG映画はツイスター、ロストワールド・ジュラシックパーク2だ。 最低はファイナルファンタジー、スターウォーズepi1&2。 映画としての出来はどうでもイイ、 凄いリアルっぽい・こういう映像を見たかったんだーって感じさせてくれるのが優れたCG映画。
241 :
名無シネマさん :04/06/08 14:58 ID:t/y/J0FV
NHKでやってた恐竜のCG。あれはすごかったよ。 ジェラッシックパークが粘土細工並。
ジュラパ2が最高ォ〜?
>>241 あの番組の恐竜は凄かったなあ。
また出てくる恐竜がテリジノサウルスにモノニクスと通好みで。
「ジュラシック・パーク」と比べると、やはり技術は日進月歩しているんですね。
>>235 >>237 みたいな宗教じみた思い込みはさておき。
実際にデジタル着色に不満を持っているクリエーターはいるみたいだね。
理由は階調の不足だそうな。ペイントツールが持つ階調は基本的に
RGBそれぞれ256階調。掛け合わせれば256×256×256=16777216通りの
色を作れる計算になるんだけど、拘りを持つ色彩設計の担当者に言わせると
これでも絵の具を混ぜて作る微妙な色彩が出せないらしい。
まぁ、素人目にはわからないレベルなんだろうけどね。
ジブリ作品の色彩設計を担当している人が、そんな事を言っていました。
でも、そんな拘りを持って作った絵がDVDで真っ赤になっては仕方ないと思うんだけど。
ここでCGに批判的な事を言ってる人は、自分の意見がただの主観であるのを認めるか
CGを具体的に理解した上で客観的な意見を書いて欲しいと思う。
>>1 とか
>>237 みたいな思い込み全開の幼稚な意見では、ちょっと知識を持ってる人に笑われるだけかと。
ちょと知識を持つだけでCGそのものが悪いのではなく
その使い方が間違っている映画が多いというだけ、というのはすぐ判ると思うんだけどねぇ。
「どんな技術でも要は使い方」っていう基本的な事を理解しないで
専門分野に首を突っ込むのは怪我の元だと思いますよ。
246 :
235 :04/06/08 20:46 ID:yI84K8G1
>245 ありがとう。なんとなく判った。 色調けっこう荒いんだね。映画でしかアニメ見ないけど、気付かないもんだなぁ。
>>245 潤沢な資金と制作期間があるならば、時間と金の許す限り
拘るのはアリだと思うよ。だもんで、ジブリの色彩設計の方
が仰る事はごもっともだと思う。あそこは金も時間もあるか
らな。
然しだ、金も時間も無い状況で拘るのは頂けないね。
自分が週刊アニメで最も気に入らない点は、週毎の仕上が
りに大きなばらつきが生じる事がよくある、って事なんだよな。
同じ作品なんだから、毎週同じクオリティで作られるべきで、
出来が凄くいい場合と凄く悪い場合の両極端に振るよりは、
そこそこでも毎週安定した品質を保ってくれた方が安心して
見てられる。
下手すりゃ全然別の作品に見える事があるからなぁ。
確実に技術は進化してますね。 パーフェクトストームとかID4じゃ綺麗だけど若干スローの CGだったり、エアフォースワンのエンディングとか雲はどうみても偽物だけど デイアフタートゥモローのCGは驚くほど綺麗にスムーズになった。 ただマトレボのセンティネルとかモノによってはアニメにしか見えませんが。
マトリックスのアレは単純に演出とかデザインがアニメっぽいってのもあるんじゃないでしょうか 目が青から赤に変わるとこなんてナウシカ思い出したし
>>247 テレビアニメの毎週の仕上がりに大きなばらつきが生じるのは
技術の問題ではなくて、純粋に人の問題だ。
アニメーターにも上手い人もいれば、下手な人もいる。
現状では仕事が下手だとわかっていても、発注せざるをえない。
それほど現在の日本のアニメ製作数は常軌を逸している。
あ、我々韓国がもらいますよ。>アニメ ヨーロッパの人々は日本より韓国好きです。 アニメの背景も韓国うれしいでしょう。
前にドラ劇場版を韓国に発注したら しずかちゃんがチョソ顔で全部書き直したらしいね。
>>252 > 前にドラ劇場版を韓国に発注したら
> しずかちゃんがチョソ顔で全部書き直したらしいね。
韓国ではアニメーターの事を「しずかちゃん」と呼称するのですか?
いや、日本語…
昔は韓国の作画は本当にひどかったけど、 ここ数年で韓国の作画の技術は凄まじい勢いで底上げしている。 作画の上手さの頂点はまだまだ日本のスタッフだけど、 底辺のあたりは日本も韓国も差がなくなっている。 遠からず韓国のアニメーターの水準が、日本の平均レベルに追いつくだろう。 日本のアニメ業界もどうにかしないと、しゃれになりませんよ。
256 :
名無シネマさん :04/06/09 04:04 ID:AUyyH1yn
技術は上がったけどクリエイターの能力がそれに追いついてないんだよな。 基礎的なデッサン力のないただのオタクレベルのやつがふんぞりかえってるのが現状。 んで客にだめだしされてる始末。 CGにしろデジタル着色にしたってそれのどこが悪いのかさえわかってない・・。 バカ専門学校じゃなくてちゃんと芸大から人材ひっぱってこいよ。
>>250 だから機械化して人を減らすべきと考えているのだがどうだろう?
人が減ったら減ったで優秀な人材が出てくる土壌も一緒になくなると思う。 なんのかんの言ってもガンダム以降の粗製濫造が生んだ今の技術水準だからねぇ。
>>256 > CGにしろデジタル着色にしたってそれのどこが悪いのかさえわかってない・・。
良い部分も悪い部分も把握してないヲタがふんぞり返って立てたのがこのスレなんだが(w
ちなみにオタクレベルでふんぞり返れるほど甘い業界ではない。
作品を作る技術よりも金や企画を引っ張ってこれる人間の方が幅を利かせていて
良い部分もあるにせよ、そっちの方が問題だったりする。
と言うか即戦力を求められる業界に芸大出を引っ張ってきてどうしろと?
基礎デッサン力が優れていても、動画をすぐに書けるというものではない。
>作品を作る技術よりも金や企画を引っ張ってこれる人間の方が幅を利かせていて >良い部分もあるにせよ、そっちの方が問題だったりする。 これはハリウッドにも共通する話だなぁ。 売れそうな企画ぶちあげられるブラッカイマーみたいのがもてはやされる。 で、そういう奴が頼るのって派手な見世物CGなんだよね。 だからCGの印象が悪くなるってのもあると思う。 ・・・・と無理やり話題をアニメから映画にシフトしてみました。 まーブラッカイマーは大作作る一方で地味な映画作ったり新人発掘したりも してるけどさ。
あと、ボスフィルムの名誉の為に言わせて貰うと、 「エアフォース・ワン」にはシネサイトというSFXスタジオも参画してる。 ここは当時からCGIをメインにやってた会社だから、 ラストの飛行機側転もここがやったんじゃないかと睨んでるのだ。 ・・・だってその前の空中給油機大爆発とか凄いかっこよかったじゃん。 同じスタジオの作とは思えないんだよぉ。
エアフォース・ワンのアレは最悪だったよな〜 映画館で見て唖然としたよ、いくら何でも一番大事なクライマックスにアレはないだろと。 CGが本格的に使われ始めた時期の映画ならともかく、 もう相当一般化してた頃だったからなぁ、しかも予算的にもA級作品の筈なのに…
>>259 言いたい事は分かるんだが、技術ヲタはオナニーに走ってしまうからねぇ。
まずは世間に受ける企画を成功させなきゃ資金は生まれない訳で。
ヲタに受ければいい、ってのであれば、同人専門でやってた方がいいと思う。
まぁ出世してOVA止まりだねぇ。
少なからず、今の映画ってCG技術の品評会みたいになってるから CGだけ浮いてる映画、ってのもめずらしくない どんなに素晴らしいものでも、これ見よがしに見せつけられると、いやんになる
>>264 あれだね、日本のアクション映画(それにVシネマなど特に)で拳銃を使うと
拳銃ばかりに執着してドアップで写したりやたら凝っちゃうので
逆にアラばかり目立ってしまうのと一緒。
あーゆーは演技、音、特殊効果、場の雰囲気などでいくらでも
効果的に見せることが出来るのに。
CGも同じで、監督が意向するものとバラバラになってしまうんだろうなあ。
ルーカスはCGの出来栄えも全てチェックして意見すると言うけど、
映画の出来はヘボくてもさすがCGのシーンはバランスよい。
デイアフタートゥモローのCGはかなり違和感なくてよかったよ。 自然描写限定で。 ただ違和感ない分、派手さにかける部分はあったけど。 ま、あの映画はあれでいいと思う。 狼とかはCGっぽかった、、あれは動きの問題かなぁ、、。 マトリックスのリロとかレボとかって劇場で見たときは全然CG感じなかったのだけど DVDで見たらなんじゃこりゃと思うほどCG丸出しに見えちゃうのは なんでだろう?リロの100人スミスのシーンとか。DVDだとネオがゲームのキャラみたいになってる。 劇場じゃ全くそんな風には見えなかったのだが、、、。
あれは劇場公開時から「ゲームのキャラ臭い」と評判だったが・・・・
CGがつまらなくしてるのではなく、使いこなせてないってことだよね。 最先端の技術に依存しすぎ中身を蔑ろにしてるだけで、アナログで撮った 不自然な間を直したりするのには良い技術だと思うよ。 つまらんのはCG技術が無しで撮っても面白いという最低条件に満たない映画だということよ。
>>266 いつも思うんだけどテレビで見るとすごいCGがわかりやすい
タイタニックは劇場じゃ気付かなかったんだけど
テレビで見たとき船と人が全部CGだってわかる瞬間があってちょっとびっくりした
271 :
名無シネマさん :04/06/11 01:44 ID:D80HUeIP
タイタニックのCGは良いと思う。 あの船のへさきで二人で立つシーンってCGらしいけど そうは見えない。CG丸出しのシーンって少ないね。
272 :
:04/06/11 01:57 ID:hWPupQN9
あほか 技術の発達無くして映画の進化もねーだろ 玄人ぶってる奴は白黒の無声映画だけ見てろや
「トルク」のラスト近くのバイクシーンに興醒め あんなアーケードゲームみたいなCGじゃスピード感もクソもない
274 :
名無シネマさん :04/06/11 10:21 ID:eD+S5lih
275 :
名無シネマさん :04/06/11 11:41 ID:/lrX16yZ
最近の大作CGで気になるのは マットペイントで安易に出てくるレンズフレアなどの処理。 ロードオブザリングの全景とか完全に絵にしか見えなかった。 明らかにアナログのときより劣化してると思う。
>275 あれは絵巻物っぽくやってるんだからあれでいいんだろ。 むしろレンズフレア合成しちゃったのが萎え。
277 :
名無シネマさん :04/06/11 17:41 ID:D80HUeIP
夜のシーンを昼取った映像全体に青色のフィルターをかけて誤魔化してるのがうざい。 面倒くさがらずに夜に取れよ。
スターウォーズのCGとかは賛成かな トゥームレイダーのCGはあきらかにおかしくて萎えた
>>277 そんな手法はカラー以前からあったわけだが。
今はもっと手の込んだ疑似夜景が一般的だよ。
知らないの?
280 :
名無シネマさん :04/06/11 18:48 ID:D80HUeIP
>今はもっと手の込んだ疑似夜景が一般的だよ。 だからそれがバレバレなんだよ。 夜に取れってのカス!
夜間撮影は金かかるし人も消耗するからなぁ。 誤魔化せるなら誤魔化したいだろうなぁ。 今はそれこそデジタルでカラータイミングいじって曇りの日を 晴天にしちゃったりできるんだから、擬似夜景もそれの応用でいけるように 段々なってくだろうね。 もっとも、「本物の夜間」を再現したら真っ暗で何も見えないわけだがw
ホイットニー兄弟がスレタイ見て草葉の陰で泣いてます。
283 :
名無シネマさん :04/06/11 22:32 ID:UfSNFc75
>>277 >>280 「映画をとる」は「取る」じゃなくて「撮る」、な。
変換する手間を惜しんでるんだか、調べる手間を惜しんでるんだか知らないけど
他人の手抜きを指摘するくらいなら、せめて自分は手間を惜しまないようにしようぜ。
一度の間違いならスルーしとくけど、二度同じ間違いをしてるから突っ込ませてもらう。
とりあえず、そのバレバレな擬似夜景の例を具体的に挙げてみてくれ。
何だかこのスレのCG批判って漠然としすぎてて説得力無さ過ぎ。
284 :
名無シネマさん :04/06/11 22:45 ID:T8y8EEqa
煽りじゃなくて、CG使いまくった映画大好き。 表現方法のひとつなんだし、ムダに物壊したりムリな撮影しなくて済むから、省エネにもなる。 今までいろんな映画見てきたけど、今のハリウッド大作が大好きだよ。
>>284 CGは確かに表現方法の一つだし、映画で描けるものを増やしてくれたけど
製作者側がその便利さに目を奪われて「見た事が無い映像」を追い求めすぎると
「映画のストーリーを語る手法」から外れすぎて映像が映画から浮いてしまう。
そんな危険性は確かに持ってると思うよ。
ここで多く読まれる漠然としたCG批判には全く賛同は出来ないけど
ちょっとゴールを間違えた使われ方が散見できるな、と思っているのは事実。
例えば『アポロ13』の発射シーン。
発射台から切り離されていくアポロ13号を、俯瞰のカメラが垂直降下しながら
捉えているカットがあったんだけど、あれは普通に撮って欲しかった。
折角、迫力あるデジタル映像なのに、実際にはありえないカメラ・ムーブが
「これは作り物なんですよ」と主張してしまって残念だった。
確かにダイナミックではあるんだけど、その前の噴射口をアップで捉えた
カット・インが「実写かな?」と思わせるほど丁寧な出来だったので
ちょっと残念に思った。
あくまでも映像は独立して観客を驚かそうとせず
ストーリーを盛り上げる手段として存在して欲しいと思う。
286 :
275 :04/06/12 00:28 ID:O0yuHCrV
>276 絵巻物、なるほど。けど空撮とか、普通に空気感あるパノラマな画が入るから 光源がわざとらしいマットペイントが浮いてた。 あと、手前の速い動きを表現するときのブラー。 あれも最近破壊シーンとかで使いすぎだと思う。 本来、カメラで捉えきれない「ぶれ」を再現する補助機能のはずが、 「高速で移動するものをらしく見せる」ための機能(表現)になっている。
287 :
名無シネマさん :04/06/12 10:19 ID:6QFjd0Ts
>>285 禿げ同意だよ。
アポロ13の特撮は素晴らしいと思うんだけど、
あの発射シーンの絶対にありえねー映像だけが残念でならない。
日本ゴジラとガメラの特撮がなぜあーも違うのか、と同じだ。
288 :
名無シネマさん :04/06/12 10:55 ID:NEXu20tC
>285 >287 俺は意見逆。 リアリティだけを追求するんならNASAの記録映画見てりゃいい。 「アポロ13」は劇映画なんだから。 あそこは、1年も2年も待たされたミッションがようやく実現するところなんだし、 そのミッションの壮大さ、力強さを大いに盛り上げてしかるべき所だ。 本物っぽさより昂揚感を追求する演出で正解だよ。 ・・・・・って前にあった似たスレでも書いたなぁ。 ちなみにあの場面、地面とロケットから剥がれる氷片や煙がCGで、ロケット本体と ブームが模型。初期のデジタルドメインの傑作でした。
俯瞰とかにありがちなやたらカメラを振りまくるCGは正直飽きた なんであんなに動かしたがるかね でもアポロ13に関しては>288と同意だなぁ あれは成功例の方だと思うけど 因に飛行士の一人が、 「あんなアングルから撮ったフィルムが有ったのか」 と本物の発射と勘違いしたらしいが… …まあ宣伝の範疇だろうね
この間、劇場でサンダーバードの予告見たけど、あれは駄目だろ。 ミニチュアでやれとは言わんが、CGならではの長所がない上に 動きに重量感がまるでない。 TB、楽しみにしていたのに・・・あれはないよなぁ。 おまいら、原作に愛情がないならリメイクなんか作るなと小一時間・・・。
ミニチュアみたいな可愛らしい感じを出そうかな!?でもリアルにもした方がいいかな!?という葛藤で、 大変微妙なモノが出来ちゃった、という作品名気がする>サンダーバード モンスターズ・インクのメカは、CGなのになんか人形劇みたいな質感があって良かったなあ。
292 :
名無シネマさん :04/06/12 12:18 ID:4b0WuHfB
いい年した大人がサンダーバードなんて見るなよ・・。 これだからヲタは。
293 :
名無シネマさん :04/06/12 12:25 ID:ja6jk8qV
なあ オタクキモいよな 最近アニメブームで調子こいてるけど おまえらが凄いってわけじゃないのに・・・ あ〜キモいキモい キモい
294 :
名無シネマさん :04/06/12 13:31 ID:E1t+krtn
CGが映画をつまらなくしているのではない。CGの使い方が下手だ からつまらないように見えるのだ。 日本の場合・・・・予算削減と手抜きの為CGを使う アメリカの場合・・不可能を可能にする為にCGを使う
ターミネータ2は衝撃的だったけどねー
>>291 実写サンダーバードとピクサーじゃあ志が根本的に(略
>>289 俺も
>>288 に同意見。打ち上げシーンは有り得ないアングルを非常に
自然に魅せてくれた映像美に圧倒された。
然しだ、「アポロ13」は、あれだけ圧倒されるCGですら完全に忘れてし
まうシナリオの組み立ての秀逸さが俺は気に入ってるし、そこがこの
映画の見所だと思うよ。クルーは勿論のこと、地上スタッフた、クルー
の帰りを待つ女たちも、とてもよく描かれてたしね。
そういう意味では、CG使わなくてもよかったのかも知れんが、見せ場
のCGが、ちょうどいい感じにメリハリ効いてると思った。
「アポロ13」は、料理で例えると、単に辛いだけじゃなく、強烈なスパイ
スを使っていても、それが素材の旨みを生かす為の隠し味になってる
料理と思うよ。
やはり実話ってのはは説得力あるのかねぇ?
デイアフタートゥモローはCG以外にみどころない
>>298 CGだけでも見所があればかなり救われるよ
300 :
288 :04/06/13 09:16 ID:TM4L8lNd
>297 > 然しだ、「アポロ13」は、あれだけ圧倒されるCGですら完全に忘れてし > まうシナリオの組み立ての秀逸さが俺は気に入ってるし、そこがこの > 映画の見所だと思うよ。クルーは勿論のこと、地上スタッフた、クルー > の帰りを待つ女たちも、とてもよく描かれてたしね。 ここも同意。結局あの映画で一番覚えてるのって、エド・ハリスの所に白いベストが 運ばれてくる長回しだったり、「マニュアルの○○ページを開け」「開いた」「破け」 のやりとりだったりするもんなぁ。 ああいうのが「CGに振り回されない映画」なんだろうね。
301 :
名無シネマさん :04/06/13 10:02 ID:oaaPoRUq
たま〜にいるんだよな、どこをどう見てもCGだっつーのに 「あの動物はどうやって撮影してるんだろう」などと 真剣に言い出すやつ。話しててトホホな気分になるけど ここまで酷くなくても別にそんなこと気にも留めてない人が大多数 なんだろうか。だから成り立つのだろうか。 逆にどう見ても実写なのに全部CGだと思うとか言い出すヤツも。
302 :
名無シネマさん :04/06/13 13:24 ID:QyUFox/C
>294 むしろギャク アメリカの場合は、最近は経済的なコストを抑えるために CGを使って、日本だと客寄せのためにCGを使ってる。 アメのえらいのは技術開発に映画のプラス効果を考えているとこだね。 ひとつの映画で技術が開発されて、それが普及すれば確実に映画の予算で 削れるところが出てくるところを見越しているところだね。
スターウォーズ・エピソード1のCGドロイド軍団よりも、顔出し無しで 無名の俳優が熱演してるエピソード4〜6のストームトルーパーのほうが 俺は断然好きだ!
304 :
名無シネマさん :04/06/13 14:34 ID:lDa2Wyhu
額を打たれて打たれた穴から血がピューって出るのってどうやってやってるの? CGじゃなさそうだしどうやってやってるのかわからん。
305 :
名無シネマさん :04/06/13 15:02 ID:oaaPoRUq
特殊メイクで面の皮をもう一枚乗っけてある。
306 :
名無シネマさん :04/06/13 15:06 ID:oaaPoRUq
>>302 そうそう、アメリカ映画が商業的だなあと思うのは
そこだよね。
昔からセットやミニチュアなども専門の会社があって
他の映画会社に貸し出したりテレビドラマで流用したりして
そこいらへんも考慮したうえで予算が立てられている。
さすがだよな。
307 :
名無シネマさん :04/06/13 15:26 ID:EVlL5BiJ
>>301 完全に騙されるというのが最も幸福な映画の見方だけどね。CGに限らず。
その反対になんでもケチをつけたがる人は根本的に映画や小説を全く楽しめない人だろう。
308 :
名無シネマさん :04/06/13 16:39 ID:CiwH+453
一杯 人 酒を飲み 三杯 酒 人を飲む CGに飲まれている。
309 :
名無シネマさん :04/06/13 23:18 ID:0OcxFBTT
>303 いやそもそも映画としてスターウォーズは 旧3部作>>>>>>>>>>>新3部作だから。 あのドロイドが全部着ぐるみだったとしても、映画のつまらなさは変わらない。
310 :
名無シネマさん :04/06/14 00:01 ID:QFJuFRoi
新3部作はCGを見せたいだけでしょ。 なぜ製作者はCGはつまらんということがわからないんだ? いつになったら気づくんだろ。
>>310 「CGを見せたいだけ」と言うよりは
「今まで技術的な限界により諦めざるを得なかった絵を見せたい」
というのが近いと思う。
CGはその手段に過ぎない。
ジュラパ〜アルマゲドンの頃よりはマシになってきたと思う。 この前テレビでスペース・カウボーイ放映していた時、「あの頃はまだ脚本が今より良かった」みたいなこと 言っている人がいたが、個人的には逆。あの頃が最低。 最近ようやく、ロード・オブ・ザ・リングとか、まあマトリックスとか、必要に迫られて&CG ナシじゃ見せられな いモノを見せるためにCG を使った大作映画が増えてきた感じ。
>>304 どの映画のどのカットの事なのか書いてくれないと
こういう質問は答えようが無いね。
「頭を撃たれるシーンの撮影方法」なんて一般的な方法があるわけじゃないし。
役者の額に銃創の仕掛けを作って撮影する場合もあるし
単純にメイクで済ます場合もある。
CGを使うにしても、予め傷を作って撃たれる前の額をペイントで塗り潰す手もあるし
撃たれた演技をする役者の額に後から銃創を足す場合も。
314 :
名無シネマさん :04/06/14 00:44 ID:B0tkY4wg
>>306 いやもうアメリカの特撮技術の進歩と値下げぶりには凄まじいものがある。
「スターウォーズ エピソード4」よりもたかが「親指スターウォーズ」のほうが
特撮がいいのには愕然とするよ。
>>310 ルーカスの、宇宙すべてを自分が創ってやるという情熱に感動しないのか、きみは。
まあ、しないか。
でも、私は感動している。文句なんか絶対に言えない。
316 :
名無シネマさん :04/06/14 08:28 ID:atreYeAU
今更ながらだが「アポロ13」については
>>285 に同意。
SWであのカットがあっても文句は言わん。
しかし上昇するサターンを真横から捉えるカットは許せる。観客って我儘。
>>287 >ゴジラとガメラの特撮がなぜあーも違うのか、
ここには激しく同意。
まぁ、あの映画はオープニング近くの、トムハンクスが親指で視界から月を消すシーンで
眼に親指の影が落ちてないところでちょっと萎え、だった。
>>315 ルーカス曰く「私の宇宙には、空気がある」には感動した。
2001年宇宙の旅でボーマン船長が最後に光のトンネルみたいな所を飛んで逝く シーンはCGと言えるのかな? 他にはミニチュアと言うよりそのセットに驚愕したもんだった。 1968年製で、あのクオリティの高さには小さいながら感動したね。
318 :
名無シネマさん :04/06/14 09:30 ID:1gsg33JY
>313 ソナチネとシンドラーのリストかな。 普通の額→そこに銃弾が当たる→額から血が出る この一連のシーンのトリックがわからん。 シンドラーのリストはドイツ将校に労働者の女性が処刑されるところ。 「私を処刑してどうなるんですか?」「そうだな」と言って後頭部から打たれるんだけど 額が貫通してそこから血がピューと噴水のように出てた。
>>317 スリットスキャンでぐぐれば分かると思うが
これ以上ない位アナログだよ
モーコンさえコンピューターを使ってない
今までに無い映像を作ってやろうというキューブリックとトランブルの
意気込みは本当に今のクリエイターに見習って欲しい
320 :
名無シネマさん :04/06/14 12:39 ID:0MFNP7oR
>>318 あの大学出の女性が射殺されるところだね。
あれはかなり難易度は低いと思う。
血糊を出すチューブや弾着の仕掛けを隠せるスカーフを
あの女性が頭に巻いているのに注目。
加えてブ厚いコートを着ているので、仕掛けを隠す場所はいくらでもある。
「シンドラー」の射殺シーンに関して、リアリティーに最も貢献しているのは
弾着のエフェクトではないと思う。
アクション映画とは一線を画した俳優の「死ぬ演技」や
音響効果に因る部分が大きいと思われる。
321 :
名無シネマさん :04/06/14 13:01 ID:3VX3CPXe
CGは悪くないが頼りすぎはどうかとおもう。 ゴジラも白黒の方が迫力があってこわかった。 なんか今の映画ってどんなにCGでリアルにしても別になにも印象に残らないんだよね。
322 :
名無シネマさん :04/06/14 14:15 ID:pijNBFb0
そうなんだよな。最初のゴジラが一番こわい。 見せ方とか演出がうまいっていうのもあるんだろうけど。 全部CGで見せるんじゃなくて観客側にイマジネーションをゆだねるのも大切だよな。
323 :
名無シネマさん :04/06/14 18:22 ID:1AqtNv7E
そのへんはCGに限らずエフェクト全部に言えることだな。
使ってるのに気づかないCGはいい。 ただ、使ってるんだ見ろといわんばかりに使いまくった挙句 ツマンネーもんがイカンのよ。 SWも無駄に使いすぎだとは思うよ。 そんな事以外にもっと時間をかける事があるだろうよと。
325 :
名無シネマさん :04/06/14 19:00 ID:1gsg33JY
ソフトは誰にでも簡単に扱えるから 才能のないやつがCG業界になだれ込んだのがヘタクソCGの増殖のような気がする。
326 :
名無シネマさん :04/06/14 19:10 ID:g/hy5RRq
>>322 「ゴジラ」はあの当時にできることはすべてやってる。
もし当時にCGがあったら円谷英二は当然多用していただろう。
327 :
名無シネマさん :04/06/14 20:57 ID:1AqtNv7E
今のゴジラはできることでもしないからねぇ。
>>318 ゴッドファーザーのモーグリーンの射殺シーンも
子供のころみたときはわからなかった。
眼鏡をうちぬいて血がだーってでるところ
329 :
名無シネマさん :04/06/14 22:04 ID:ccsN+11O
初代「ゴジラ」は見せ方の上手さに尽きるだろうね。
技術的見地から言うと、正直言ってかなりショボい。
当時は「精巧なミニチュア」までは頭が巡っても
「格好よく壊れるミニチュア」という方法論が無かった時代。
ドーンと爆発が起こると、近所のアパートが一軒ごと飛び上がるし
セットを組んである平台ごと揺れてるのがすぐわかる。
ビルが崩れるときも格好よく崩すノウハウがないから
じっくり見てるとかなりみっともない。
でもモノクロ画面であるのと、特撮シーンをほぼ夜間に限定しているのが
迫力ある画面を生み出していると思う。
>>324 SWの世界観を考えれば「使ってるのに気づかないCG」は難しいだろ(w
>>327 スケジュールと予算を考えれば出来ることは全てやってると言って過言ではない。
330 :
名無シネマさん :04/06/14 22:07 ID:OzxaSeTs
三菱自動車の基礎用語 「官辺介入」: 火災2件と人身事故1件で警察・消防が現場に出動していたこと。 「さば折れ」: 死傷事故を起こしたクラッチ系部品 「輪切り」: ハブの欠陥 「Hルーム」: 秘密文書の隠し部屋として使った更衣室 「10分間対応」: 抜き打ち監査を想定し、10分間で秘密文書の隠匿などを済ませる作業 「(P)情報」: 運輸省への開示した欠陥情報 「秘匿(H)情報」: 運輸省へ隠した欠陥情報 「ストーリー作成」: 当局向けの形だけの議事録作り ★「中村院政」★ 中村とは88年から社長となった中村裕一の事。前社長舘豊夫の死後完全に 実権を握り独裁を行う。自工は内規により社長は6年と決まっているので社長 を降りた後も実権を握り続ける為に自分の言いなりになる人事を行った。 当時後任筆頭候補で北米工場縮小を提唱していた鈴木元雄を外し、塚原を社長 に。その塚原がセクハラ問題で辞任するとまたもや鈴木を外して既に引退して いた木村を社長に。そして木村が総会屋事件で辞任するとまた自分のいいなり になるまだ経験不足は否めなかった河添を社長に据えるという公平性を欠いた 人事であった。結果として悪い情報が上に上がらない、悪い情報はもみ消して しまうという今日の隠蔽体質が生まれる結果となった。
「エイリアン」アルティメット、メイキングの最後で R..スコットが「映像も効果もそれ自体芸術たり得るものだが、 最優先ではない・・・まず物語ありき」って云ってた。(一部不正確スマソ) ・・・至極アッタリマエな意見だと思うが、聞いて小膝を叩いちまった。 難しいことは分からないのだが、どんな凄いCG使われてても筋がツマラン映画って どうしても評価は低くなるわけで、そう言う意味じゃ映画の「面白さ」に占める CG(エフェクト)の割合は私的には非常に低いということで・・・ えええ〜い、ナニ書いてんのか、よう判らんようになってきた。 顔洗って出直しますわ。
332 :
名無シネマさん :04/06/15 08:22 ID:R9nVSvGA
>329 >スケジュールと予算を考えれば出来ることは全てやってると言って過言ではない。 普通ハリウッドなんかだと、 「スケジュールと予算を考えるとここまでしかできない!」「じゃやめよう」 になるんだけどねぇ。 力入れてる作品なら逆に「予算増やさなきゃ」とか。 「エイリアン」だって絵コンテ書いた時点で「こりゃ金足りねぇ」って予算倍に増やしたし。 そういう見極めのなさとか、見極めても引き返せない変なプライドとかが敵なのかな。 >331 映像派のスコットが言ったっていうのがミソだよね。 今じゃ彼もお抱えのFXスタジオ持ってる立場だけど、よりかかってないのが嬉しい。
まあ、言うだけだったらジョージ・ルーカスも 同じようなことを言ってるわけだが…
334 :
名無シネマさん :04/06/16 23:23 ID:2DFmvXFN
言った後で「エピソード2」を作るか「BHD」を作るかが分かれ道という訳だな。
335 :
名無シネマさん :04/06/17 13:22 ID:ShTYJdV0
SWの新作はCGになっちゃったからダメだ、という意見は おれも同意なんだけど、 でもよくよく考えてながら比較してみると 帝国の逆襲の小惑星と、Ep2の小惑星の特撮は どう見たってEp2のほうが優れている。 が、ダメなんだよなあ・・・考え方がオサーンなのかなあ。
336 :
名無シネマさん :04/06/17 14:02 ID:lM5f70ie
337 :
名無シネマさん :04/06/17 14:06 ID:lM5f70ie
うっ、途中で送ってしまった。
>>334 そりゃ、ルーカスはヘリコプターが落ちる映画を撮りたいのではなくて
見たこともない宇宙人やロボットや惑星がうじゃうじゃ出てくる映画を
撮りたいのだから道が分かれるのも当然だよ。
>>335 私はスターウォーズとともに人生を歩んできたおっさんだが、
Ep2のCGは大いにOKです。
338 :
名無シネマさん :04/06/17 15:10 ID:EUdVHuhU
339 :
名無シネマさん :04/06/17 16:25 ID:7PcRY1ba
The Challenge Results Good! Seven out of ten answers were correct. You have a good grip on reality. No need to see a therapist. Try again -- you might just qualify for the bonus round! >338 こうなったけどこれはどういうことなの?
340 :
名無シネマさん :04/06/17 16:47 ID:ShTYJdV0
EP2のCGで未だに許せないのは オープニングの銀色の船が着陸して、すぐ横に小さい宇宙船が スッと降りるとこ。なんとも薄っぺらで絵の上に絵が動いてるみたいで 劇場でもイヤだったが、DVDでさらにイヤ〜ンな思いをしながら見てる。 でもEP5のベスピンの空中都市に着陸するファルコンもかなり あれなので、CGのほうがまだましだなあとオモッタ。
341 :
338 :04/06/17 18:20 ID:EUdVHuhU
>>339 俺訳で失礼。
チャレンジの結果:
良い! 10問中7問正解だ。
チミは現実をしっかり把握している。精神科医は必要ないぜ。
もっぺんやってみよう -- ボーナス問題ができるかもだ。
*全問正解するとボーナス問題が出てくるです。
Ep2 は、クリーチャーの動きがいただけなかったなあ。草原の豚みたいな生き物とか、動きが嘘臭すぎる。 闘技場で出てきたのも、なんか作りが荒かった気がするし……。
343 :
334 :04/06/17 21:01 ID:Nc9crzRM
>337 いや俺も人生のほとんどをSWと共に過ごしてきたが、それでも 新エピソードは受け入れがたい。 旧エピソードのSFXは物語るためのツールだったけど、 新エピソードはCGIを見せる為にお話をでっちあげてる。 目的と手段が入れ替わっちゃってるから嫌なんだよね。 映像の出来は今のが良いに決まってる。
344 :
名無シネマさん :04/06/17 21:20 ID:lM5f70ie
>>343 私はエピソード2の、画面に出てくる人物の末路を、観客は皆知っている
という前代未聞の体験をさせてくれただけでも、すべてよし、という気持ちになりました。
特にタトゥーインの若く溌剌とした男女が、
オーエン・ラーズ青年と恋人のベルだとわかった瞬間に涙がこぼれました。
まあ、私はスター・ウォーズ全肯定主義者なので偏った意見ですが。
345 :
マトリックスからの名無しさん :04/06/17 22:02 ID:8zpKmtmN
キャシャーンあれは、 くだらん CG酔いした
346 :
334 :04/06/17 22:14 ID:NekoJ4sP
>344 そういうのは本筋がしっかりした上での楽しませ方だと思うけどなぁ。 まーどっちにしても新エピソードが好きでも嫌いでも、 「CGIだから」ってことはないやね。
>>342 草原の豚に関して言えば、豚そのものの動きより
跨って乗っているアナキンの動きが嘘臭さを助長していたんでしょうね。
ロデオの実写を見てみると、上に跨っている人間は
暴れ馬に乗り続けながら、絶えず重心を移動させたり
馬に揺られて上半身を大きく揺さぶられたりしていますが
あのアナキンはずっと直立で乗っています。
おそらく、実写のアナキンをCGキャラに合わせたために
あまり大きな動きを付けられなかったのかと。
アナキンもCGで作られたら、もう少し違和感が無かったかもね。
この辺の事情は先に役者のアクションを撮ってしまったために
ほどんど直立不動のリコをタンカー・バグの背中に立たせる破目になった
「スターシップ・トルーパーズ」と事情は似ているかもしれない。
348 :
名無シネマさん :04/06/17 23:43 ID:UQ6fyKlq
>>347 でもSTのCGは今見ても凄いよね。バホには才能がある。やっぱり「使う方」の問題じゃないのかな?
350 :
名無シネマさん :04/06/18 06:44 ID:3Ffzrcz6
>347 あのアナキンはフルCGだと思う。 なんでかっていうと、ハリポ一作目でオーガの背に乗ったハリーと 全く同じモーションで動いてたから。 あの手の映像って今までうまくいった試しないよなー。 「ロード・オブ・ザ・リング」でも時々レゴラスがGIジョー化してたし。
俺は「エピ2」で一番好きなシークエンスが、カミーノ星という 少数派。 カミーノ星人みたいな優雅なエイリアンは、デジタル技術のたまもの だと思う。
352 :
名無シネマさん :04/06/18 12:29 ID:d1/RoRGl
人た動物が飛び跳ねたりジャンプしたりする場面のCGは いつまでたっても本物みたいにならないよねえ。足の裏にガム 踏んでるようなギコチない飛び方になる。 何がいけないんだろうねえ。
353 :
:04/06/18 13:38 ID:7vocE6f2
>>350 “ピクニック中、アナキンがパドメにいいところを見せようと
牛のようなシャーアクをロデオのように乗り回して見せる。
ヘイデン・クリステンセンはデイブ・ヤンングのジンバルにマウントした
青いカバーで覆ったシャーアクフォームに乗った。
ファイナルショットではライブアクションとマットペインティングのバックグラウンド、
3Dコンピュータアニメーションのシャーアクが統合された。”
とシネフェックス34号24ページには書いてありますけど…。
354 :
:04/06/18 15:21 ID:flEMYAnd
>>352 予備動作がちゃんと表現されてないから。
あるいは絵が多すぎるせい。はしょる部分とはしょっちゃいけない部分が
CGの特性上逆になりやすい。つまりCGアニメーターがアニメーションを知らないせい。
355 :
352 :04/06/18 15:37 ID:d1/RoRGl
なるほど・・・場面によってはルパンのほうが動きが自然に見えることが あるのははそこなんですね。
ディズニーみたいなヘンな動きさせられると余計に萎えるね。
ハムナプトラは、CGを見せびらかしながらも必然性のある感じで結構良かった。 2の蠍男はいただけないが(藁 >351 確かにカミーノ星人は、建物の雰囲気もなんか神々しくて良いね。 海と空飛ぶクリーチャーの出来はアレだったが……。
358 :
350 :04/06/19 08:44 ID:LW5cuFjj
>353 へぇ、あれでライブなのか。・・・・・それにしちゃお粗末だな。 ともかく情報感謝。
>>358 ライブだからお粗末になったんじゃないの?
ジンバル装置があの動物ぐらい激しく動いていたなら
役者のリアクションも激しくなってもっと上手く行ったかもしれないが
実際にはそれほど激しくは動かなかったと思われる。
ジンバル装置の動きの物理的制限や、役者の安全の確保という問題もあるだろうし。
または、当初の予定ではあんなに激しく動く動物を考えていなかったか。
おそらくそれほど激しく動いていないジンバル装置に跨った役者を
無茶苦茶な動きをするCGキャラに合わせたために
あのような不自然な仕上がりになったのかと。
動物も役者もフルCGで作成して、ちゃんと物理演算を行ったら
少なくとも動きだけは自然な仕上がりになったと思う。
360 :
名無シネマさん :04/06/19 10:35 ID:2k+jaRuL
「スパルタカス」とか「ベン・ハー」とか。 ああいう人海戦術チックな映画が見たいよ。
>>360 それならインドだな。
とりあえず「ムトゥ」観とけ。
>>360 人件費高騰のためにアメリカ映画では無理。
北朝鮮の怪獣映画「プルガサリ」をご覧ください。本物の兵士が地平線の彼方まで。
アホかw ストーリに問題があるんだろう。CGじゃない 面白い映画も沢山ある
ハリーポッター3観たんだけど、セットと見せかけて実はCGっていうの、大好き。 カメラがガラス窓をすり抜けたり、人物をワンカットでシームレスに追いかけたり、 鏡を真正面から撮ってるのにカメラが写ってなかったり。 ロバート・ゼメキスとかデビッド・フィンチャーなんかもそういう手法よく使うよね。 CGのキャラとかクリーチャーよりも、なんかワクワクする。 って、誰か他にこういうの好きな人いますか?
365 :
:04/06/21 16:33 ID:0FSKfeaH
366 :
364 :04/06/21 20:17 ID:d4zmtonj
>>365 まあ、結局は、ヒッチコックやデ・パルマがやってたことのCGI版なんだけどね。
>って、誰か他にこういうの好きな人いますか?
この質問の意味は、「こういう手法を多用する監督が他にいますか?」
ではなくて「こういうカットが好きな人は他にいますか?」という意味です。
あんまり、いないだろうな・・・
>364 あざとくやらなければ良いんだけどねー。 デパルマとかってこれみよがしに「どーだまいったか!」ってやるからなぁ。 あの手の映像で一番うまかったのは「コンタクト」で少女時代の主人公が お父さんの薬を取りに走るカットだな。
へー、ハリーポッターってヒッチコック的カメラワークのCGなんだ。 食わず嫌いだったが機会があれば観ても良いかも。 ミュージックPVではわりと多い手法ですね。
>>367 それをやらないとデ・パルマではなくなってしまうからなあ。
長回しやカメラがグルグルするところで「よっ、デ・パルマ屋!」と声をかけたくなる。
370 :
名無しのシネマさん :04/06/22 00:33 ID:kWwmsYGJ
ハリー・ポッター3で思い出したのだが、人狼の変身シーンCGでやると迫力が無い。特殊メイクとメカニカル・イフェクツで上手く見せた『ハウリング』『狼男アメリカン』の変身シーンに大きく劣ります。 技術力と言うよりも、CGの限界なのでしょうか?
狼の血族でみせた人間の口の中から狼の顔がデロデロと 出てくるシーンがよかった。
>>370 『ハウリング』とかは見てないけど、狼男のデザインの問題じゃないのかあれ
>>367 鏡のならアンブレイカブルの最初のほうのシーンもよかった
374 :
名無シネマさん :04/06/22 08:16 ID:4YuSKtih
>>370 「いかにリアルに見せるか」「いかに迫力を出すか」は特殊メイクだろうと
CGだろうとエフェクツマンの意地の見せ所だろうにねぇ。
結局造るのは人間なんだから最期は気合いだよ、気合い。
>>370 物理的制約が多いメカニカル・エフェクトや特殊メイクを
誤魔化す目的のライティングやカットインに頼った見せ方と
誤魔化し無しで一気に見せようとしたCGの違いじゃないですかね。
『ハウリング』や『狼男アメリカン』の当時はあのようなトランスフォーム自体が
非常に珍しかったので、観客に驚きに与えられたが
今では何をやっても「CGだろ」で片付けられてしまうので
誤魔化し無しで見せれば見せるほど驚きは減ってしまう。
要するにCG技術云々よりも見せ方が下手なのでは?
>>375 前半同意。
いわゆる特撮はボロが出ないよう入念に撮影されていた。
一方CGは「CGでやればいいんだ」「CGなら客も納得する」といった
姿勢が見て取れ、安易に感じてしまう。
単純に言ってしまえば、CGは安価に出来るけれども、値段なりの効果しか
得られないということだね。
377 :
名無シネマさん :04/06/22 10:53 ID:I38+JQ4D
実際にCGに携わる訳ではない一般スタッフが、 どれだけCG効果を理解しているか、という要素はどうでしょう。 マスク合成は兎も角、特殊メイクやミニチュアやアニマトロニクスだったら スタッフ総出で「効果」について考えるだろうけど、CGはそうじゃないもんね。 実際は特撮班が独立してるかも知れないけど。 日本の撮影スタッフで、何でもかんでも「後はCGでなおしといてよ」とのたまう ヒトの話を聞いたことがある。
アメリカでも「後はCGで直して」という人は多いらしい。 とくにデジタルで画面を修正できるために、撮影が雑になったという話も聞く。 おかげで現場で撮り方を工夫すれば解決できるものまで あとでCGで加工させるために、かえって経費がかかることもあるそうだ。
379 :
名無シネマさん :04/06/22 17:31 ID:wFEck4qZ
無能くりえいたーが増えたせいでしょ。 飯島のCGみたいに誰でも扱えるから勘違いしちゃった痛いのが増えすぎ。 最低でもムサビ、タマビレベルのデッサン力のある人間しか CGやらせるべきじゃない。
>>379 …お前は、国語力を何とかした方がいいんじゃないか?
「誰でも扱えるから」というのが勘違いの第一歩だな。 無能クリエーターの見本。
>>378 知り合いのカメラ屋さんが建物の写真撮る時、「あそこの窓CGで閉めといてよ」って言われてたの思い出した。
行って閉めて来た方が早いってw
>>378 「現場にいる沢山の俳優やスタッフによる撮影を滞らせるか、
ポスプロの少人数のスタッフの手を煩わせるか」
という算盤勘定の世界だからねぇ。
結果的に安く上がるか、却って経費がかかるかは見極めが難しいと思う。
384 :
名無シネマさん :04/06/23 14:39 ID:eRh/K7k4
現場のくりえいたあがしょぼすぎ。 能無しのオタクばかりだから。(´ー`)y-~~
とりあえず、邦画は対象外ってことにしねえか? CGうんぬん以前の問題なんだからよー。 はっきり言ってCGあろうがなかろうが、つまんねえんだし。
386 :
名無シネマさん :04/06/23 14:59 ID:/jw8WtkC
話の方向がずれるが、素人からいわせてもらうとハルクは駄作。 なぜそこであんなハルクを入れてしまったのか。 全く緊張感がないし、迫力がありません。 ではどうすればよかったのかときかれても答えられないけど、 とても残念でした。
邦画はCGだけはすばらしいのはたくさんある。 「ハルク」はCGのせいではなく、ストーリーが悪い。
で、また「けっきょくは道具の使い方だよね」って話に戻るとw
>>387 邦画のCGだけが素晴らしいって例えばどれよ??
7以降のFFとか?(藁 ぶっちゃけ、キャシャーンも、いやハニーですら「ものすごーくCGが悪い」とは思わなかった。あれくらいの CGの映画、外国だって結構あると思うが。
>>389 修羅雪のCG特急は結構よかったな
一瞬だったからかもしれないが
>>390 君はゲームのヤリ過ぎじゃないか?
ここは映画にCGなんかいらねえ!というスレであり、CGの出来を比べるスレじゃないんだよ。
>>391 まあ雰囲気だけはね。
でも作品自体の世界観とかけ離れていてセンスはよくないね。
ぶっちゃけて言えば、これ見よがし過ぎる。
393 :
名無シネマさん :04/06/24 12:21 ID:uJNk8fBa
ハルクはCGもストーリーも酷かったけど一番酷かったのは、あの画面がマルチアングルになる編集だろ コミックの雰囲気を出す為の演出だろうけど、くどくてうっとうしくて最後まで見てられなかった。 よくこんなクソ監督に撮らせたもんだ。
ハルクはコマーシャルだけで見る価値ないのモロわかりだったじゃないか? だからおいらは見てない。 しかし、テレビの超人ハルクを裏のエッチな番組とザッピングしながら こっそり見た青春時代が懐かしいから、レンタルでその内見ようと思っている。
>>292 あのマチルチアングルがいいんじゃないか!
現在のアメリカのコミックのこま割りを、あれほど見事に再現した映画は他にない。
それ以外はまったくつまらないけど。
>>392 > ここは映画にCGなんかいらねえ!というスレであり、CGの出来を比べるスレじゃないんだよ。
そうだったのか。
俺はCGでしか作れないものばかりを「CGバレバレだ!止めろ!」と言ってるくせに
一般映画でさりげなく使われているCGには全く気付いていない
>>1 みたいな香具師を
適当にからかって遊ぶスレかと思っていた。
398 :
名無シネマさん :04/06/24 18:35 ID:p+mVeWfN
いやここはノータリンなCGクリエイターを馬鹿にして遊ぶスレだよ。 能無しでもできる職業だから。
つかCG全否定じゃないだろ。 使わなくってもいいところまで、使いたがってるのが多いのを嘆いてんじゃないの? 全く気づいてないんなら、そこは成功なんだろうよ。
>>392 は間違い。
>>397 が正しい。
例えスレ違いであれ、誤った認識が正されるのは良いことだ。
>>399 > つかCG全否定じゃないだろ。
> 使わなくってもいいところまで、使いたがってるのが多いのを嘆いてんじゃないの?
>>1 をもう一度読んでみよう。
ここは「技術というものは使い方で効果的にも逆効果にもなり得る」という
単純な事もわからない能無しが、自分が何度もCGに騙されているのにも気付かずに
自分が気付いたCGだけを見てCGを全否定しているスレだよ。
盲目的なCGマンセー厨でも出てくれば、
>>1 の望んだスレになったかも知れないが
ここに出入りしている
>>1 以外の人の大半は「使い方を誤れば逆効果になる」という
基本的なことがわかっているみたいなので、思惑通りには行ってないけどな(w
いわばここは「CGアンチスレ」なわけだな。 アンチスレはアンチが頑張らないとすぐ主旨が変わる。 ここのアンチはヘタレだった。
>>401 そりゃそうだろ。薬だって用法、容量を守るから薬になる訳だし。
要は使いどころと匙加減次第ってこったね。
404 :
名無シネマさん :04/06/24 23:42 ID:p+mVeWfN
専門学校卒のアホクリエイターのせいだろ。 美大くらい出ろタコ
>>404 お、カタカナを覚えたな、専門学校生。
(w
美大美大としつこいのは、よっぽどコンプレックスがあるのだろうか。 どうせCGの現場の奴は映画にとって道具つか手足じゃん?
実写じゃなくアニメの話だが、マクロスのドッグファイトは手書きからフルCGになって かなりしょぼくなった。
マクロスプラスはー?
410 :
名無シネマさん :04/06/25 08:04 ID:0thcmfdt
A「お前最近太ったんじゃねぇの?」 B「あ、これ。CG。」 A「お前最近薄くなったんじゃねぇの?」 B「うん、これもCG。」
ブラピがインタビューで 「筋トレ?いや全然してないよ。全部CGなんだ。今腕が太いのもCGなんだよ」 とか言ってた。
>>409 劇場版ラストの一騎打ち最強
マクロスゼロはカス
413 :
名無シネマさん :04/06/25 12:50 ID:paTAiE9H
ロバート・ゼメキス、クリス・コロンバスはCGがでしゃばってなくて好き。
ハリポのでしゃばり具合は相当なもんだったが・・・・。 コロンバス、「ベビーシッターアドベンチャー2」とか撮らないかなぁ。
>>413 ゼメキスの北極急行は?
FFの再来になるんだろうか
416 :
名無シネマさん :04/06/25 13:53 ID:bo8NG8e9
CGにリアリティが無いとかって言ってるけど、 昔に比べれば遥かに進歩してるよ。 アンチCGの人間達は基本的に全員手作り感を重視しているから CG使用=怠慢という思い込みで怒りを感じるんだろうな。 その内に(今もだけど)現実と区別がつかないほどのリアリティがあるCGが出てくるよ
417 :
名無シネマさん :04/06/25 13:59 ID:WL2zm6hx
>その内に(今もだけど)現実と区別がつかないほどのリアリティがあるCGが出てくるよ だから具体的に教えてくれよ。
418 :
名無シネマさん :04/06/25 14:16 ID:+F9TpcWI
>>417 リアリテイあり過ぎでわかるわけないだろ?
アホらしいw
419 :
名無シネマさん :04/06/25 14:35 ID:bo8NG8e9
背景とか道具とか部分的にも色々使われてるだろ。 根本的に『CGが使われている事に自分が気づいてない事に気づけよ』 まずそれからの話しだろ。あとアンチCGの立場なら理由位述べろよ。 批判だけするなら小学生でも出来るぞ
「グラディエーター」の闘技場はほとんどCGだが、あまり文句は聞かないなあ。 ちなみに「ニューヨーク1997」の冒頭のCGは実はミニチュア。
421 :
名無シネマさん :04/06/25 15:21 ID:WL2zm6hx
運良くバレてないCGをあげても意味ないよ。 一箇所でもヘタクソCGがあればそれで映画なんて台無しなんだからさ。 ま、アホには言ってもわからないのかもしれないけど。
黙示禄のナパーム弾をみたら CGは糞だな
>>421 バレるかバレないかで判断するんなら、ミニチュアの
優位性を主張するのも無意味。
反論するなら、ミニチュアを使ってそうとバレてない特種効果カット
を具体的にあげれ。
(あげたところで、
>>421 とまったく同じレスが返って来るわけだが)w
運良く上手いを演技あげても意味ないよ。 一箇所でもヘタクソ演技があればそれで映画なんて台無しなんだからさ。 ま、アホには言ってもわからないのかもしれないけど。
フォレストガンプの中隊長の足は凄いな。今だどうやって消したのかわからん。
ああいう使い方が本来の映画のCGのあるべき姿勢なんじゃないだろか。
あとアポロ13は実写じゃ不可能なアングルだからCGの意味があるんじゃないかな。
>>422 たしかに実際にやった 黙示禄は凄いな。あれがCGじゃ興醒めするよな。
結局題材によりけり。
マイノリティーリポートなんかはCGとわかった上でリアルな近未来を
描いてたと思うし。CGとばれたからって別に台無しだとは思わない。
まぁちょっと退屈なストーリーではあったけどね。
426 :
名無シネマさん :04/06/25 16:18 ID:61TPrHyX
人間が、モンスターに変身するところをCGでされちゃうと、 オレ、なんか冷めちゃうんだよなぁ… 特殊メイクの職人オヤジ達の晴れ舞台が… ハウリングの変身シーンなんて、何回巻き戻してみた事か…
>>426 …その前にいい加減、その手の映画から卒業しろよ。
いい歳なんだから。
428 :
名無シネマさん :04/06/25 17:00 ID:61TPrHyX
>>427 いい年だからといって、好きな物を変えたり
辞めたりするのは、愚の骨頂。
つうかおまえにそんなこと言われる筋合いない。
運良く上手いをレス返し挙げても意味ないよ。 一レスでも低脳煽りレスがあればそれでスレッドなんて台無しなんだからさ。 ま、アホには言ってもわからないのかもしれないけど。
CGが普及する以前なら「凄い映像だな。どうやって撮ったんだろ」とか「すっげーミニチュアだな。本物にしか見えない」とか 「凄い数のエキストラだな」などと感心させられることがあった。しかし、今は「どうせCGだし」の一言で片づく。 VFXしか見所がない作品はつまらなくなって当然だな。感動やイマジネーションを奮い起こす要素がなくなっちゃったんだから。
431 :
名無シネマさん :04/06/25 17:51 ID:kKcZd9r3
要するに、何でも見慣れてしまえばつまらなくなると言う事だ。
ってかCGだからダメって感覚をどうにかすれば良いだけでは? なんでミニチュだとOKなのよ
433 :
名無シネマさん :04/06/25 18:31 ID:hoW9W5ZG
いい歳って何歳から言うんでしょうか?
>なんでミニチュだとOKなのよ 郷愁じゃないっすか。 「すげーミニチュアだな。どうやって作ったんだろ」と感心できるなら、 「すげーCGだな。どうやって以下略」と感心してやりゃいいのにね。 けっきょくコンピュータは魔法の箱ってことか。
昔のSFX映画のメイキング風景みたらわくわくしたもんだ 遊星からの物体Xの生首から下が伸びて机の脚に絡みつくシーンは掃除機の コードを改造したとか聞くと、アイディアに唸らされた 確かに郷愁なのは認める
フィル・ティペットは未だにコンピューターは嫌いだ!って言ってるらしいね 雑誌CGワールドでティペットスタジオの人が言ってた
>430 CGということばが広まってしまったために、損をする映画はたくさんあるでしょうね。 昔だったら物語を楽しむ以外に、そういう感動の味わい方もあった。 けれども、たとえ今CGを使わずに全て人の手でつくられた映画があっても、 時代の進化だ、とかそれを知らないでみればわからない、そんな反応ですよね。 今はそれを売りにする映画も多いですし、それを操れるということは素晴らしい技術だと思います。 ただやっぱりどこか味気なく、さみしいですよね。
CGがダメなんじゃなくて近未来の舞台が面白くない。 ファンタジーとかも。それだけ。 CGがどうとかあんま関係ない。
440 :
名無シネマさん :04/06/25 21:45 ID:pVuM8TIv
いまハリポタやってるけどCGの空中遊泳つまんね・・・
CGは関係ない ストーリ、演出の問題
>421みたいのは映画見始めてしばらくしたらかかるハシカみたいなもんだな。 減点法で映画見ちゃうの。 「ここが駄目だから全部駄目」ってたまたま目に付いたところけなしとくと、 なんか自分が映画より優位に立ったみたいな錯覚しちゃうんだよね。 その場では「気がついた自分」にいい気になってみたりして。 ……で、あるとき気がついて愕然とするわけだ。 「俺、なんか近頃けなしてばっかりじゃん!」 「なんかあら捜しする癖がついちゃったよ」 「見終わって満足したことって最近なくない?」 普通の人はそこで得点法に切り替えるんだよね。 >421ももう少しだ。がんがれ。
443 :
名無シネマさん :04/06/25 22:29 ID:5TNmm8UO
>>417 フォレストガンプの後半でガンプが湖の近くをマラソンしている時のロングショットは?
>>442 2ちゃんには減点法の人多いよね。あと、素直に喜べない人も。
CGとか以前に人間が空中を浮遊する映画でまったく違和感なく 飛んでいるように見える代物をまだみたことがないな。
>446 最初に飛ぶところきれいだったよねー
あ、そうだ。 >417 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のCG使ってるところ全部。 わかんねーべw
449 :
名無シネマさん :04/06/25 22:45 ID:woZkRJho
ハリーポッターつまらんな。
つか人間トばねーっしょ。
451 :
名無シネマさん :04/06/25 22:55 ID:zKtf5C4U
昨日トロイを見たんですが、 あの船と人間の数ってCGですか? 物凄い数ですよね。 ブラビがCGを使ってないって言ってたけど嘘ですよね?
452 :
名無シネマさん :04/06/25 22:57 ID:woZkRJho
アニメの場合は人間が飛んでても違和感ない。 アニメーターは基礎的なデッサン力があるからね。 CGクリエイターはなんの才能もないやつが多いから(ただクリエイターになりたいだけ) とんでもない代物が出来上がるw
>451 露骨に嘘です。 多分指輪とかと同じ群集ソフト使ってます。 あとアキレスの必殺技は絶対ワイヤーで吊ってる。
454 :
名無シネマさん :04/06/25 23:02 ID:zKtf5C4U
>>453 そうですか。
でもやたらに迫力あったなぁ〜。
スターウォーズや、ハムナプトラやロードオブザリングの
あきらかにCGの群集シーンよりリアルだと思いました。
>>425 > フォレストガンプの中隊長の足は凄いな。今だどうやって消したのかわからん。
作業1.役者の足に青いストッキングを履かせる。
青い部分は後に足を「切断」する作業をやりやすくするため。
作業2.役者をセットに入れ、脚が無い演技をさせる。
アクションで脚の邪魔になる小道具類はどけておく。
(アパートの床の上に車椅子から落ちた後、腕で体を支え
方向転換をする時に傍らに置かれた机や、海に飛び込むときの船の手すりなど。
船の手すりは一部分だけ取り外し可能なように作られていた)
作業3.役者に舞台からどいてもらって、小道具類を元に戻し「空(から)舞台」を撮影。
撮影自体はこれで終了。
作業4.ブルーのストッキング部分を消去し、「空舞台」の映像で補完する。
どけた小道具類はこの時点で合成。元の絵と馴染ませるために
空舞台撮影時に無かった影などはマスクを切って書き足したりする。
作業5.脚の切断面等を3DCGで作成。色調を整えて下絵に合成。
本当はもっと複雑な手順を踏んでいるが、簡略化して書くとこんな感じ。
ちなみにダン中尉が海に飛び込むときの水しぶきは後から合成されたもの。
詳しくはこちら↓を。少々専門的だが図版が豊富で見てるだけでも楽しいぞ。
http://www.toyspress.co.jp/cinefex/back/cin07.html
>>452 基礎的なデッサン力がある割には、週が変わる毎にまるで
別の作品じゃないかと思わざるを得ないトンデモ週刊アニメ
を散々見せられて来た訳だが。
アニメーターに必要なのは、原画に忠実に仕上げることだ。
そこには人間性は欠片も必要ではない。ただひたすら機械
のような正確さが必要なだけだ。
正直機械がやってくれた方がいいんだがな。
つーか、3Dや2Dの区別無く「アニメーター」と名の付く職業の人間に必要なのは観察眼だろ。 人間が振り向く時、体の各部位はどんな動きをするか。 人間が物を引きずる時と押すとき時とでは、どんなポーズの違いがあるか。 こういう事を観察して見抜けない人間はデッサン力があっても アニメーターにはなれない。静止画と動画は基本的に違うからだ。 こんな基礎的な事も判らない人間が技術論を語るのは 無能なクリエーターが作品を作るよりも滑稽な事。 技術を知ってる人の場合は批判的な事を書いても違和感ない。 ここで技術論を語れる人は基礎的な知識があるからね。 ここの煽りはなんの知識もないやつが多いから(ただ批判したいだけ) とんでもないレスが出来上がるw
459 :
名無シネマさん :04/06/25 23:53 ID:woZkRJho
アニメーターの場合、絵は才能がないと描けないから勘違い野郎はそこで振り落とされる。 しかしCGの場合はソフトの発達でデッサン力をはじめ芸術的な才能がなくても ある程度のものが作れるから勘違い野郎がわんさか出現するw それが糞CG氾濫のひとつの要因だと思う。
バーかwてめえモーションつけてみろ 自然なやつをな! 触ったこともねーか。
アニメのデフォルメは映画じゃ通用しません
462 :
名無シネマさん :04/06/26 00:03 ID:LsGnMrKN
アニメに限らず特撮もちゃんと芸術的才能のある人間が昔はやってたんだよな。 だからいい作品がたくさんある。 予算やコスト面で凡人でも手軽にできるCGに移行しちゃって映画がつまらなくなった。 絵の一枚もまともにかけない(まともってのは美大合格レベルね)やつが映画にかかわるなっての。
>>462 お前、スピルバーグがかいた絵コンテ見たことある?
さよならジュピターw
なんつか、 ジョジョは濃いからキライ ○○は萌えるから好き のレベルだな
467 :
名無シネマさん :04/06/26 01:31 ID:7eFln1Ud
CGは使いすぎると極端に安っぽくなるし、ダサくなるよな。 映画じゃないけど、 CGのキティちゃんと普通の二次元のキティちゃんがいい例だと思う
キティちゃんなんてわかんねーよ・・・
>>458 ディズニーのアニメ映画、ピーターパンの集団浮遊シーンのようなのを
実写映画でみたことないな・・ スパルビーグのフックはあれをやりたかったの
かもしれないけどなんか全然ダメだった。
470 :
名無シネマさん :04/06/26 02:49 ID:FyfMQji+
炊いたニックのCGは全然わかんなくってTV見て驚いたな
471 :
名無シネマさん :04/06/26 06:24 ID:B6qCA/Ky
なんか、CGって手品みたいだね。 どんなに苦労しようと、どうせCG(タネ)なんでしょ?で片付けられ… 綺麗なCGは好きだけどCGを売りにしてるのは、明らかに方向性間違ってるよなぁ。映画なんだから、観せることにこだわってほしい。その一つにCGがあるのはわかるが、CGの凄さをみせたがる映画は嫌いというか、映画じゃない。タイタニックなんて何を一番いいたかったのか…
そもそもタイタニックはCG売りにしてないしなー。 船体がふたつに折れて人がゴミのように落っこちてく場面、 ほんとはスタントでやろうとしたんだけど、初日に怪我人出ちゃったんだよね。 で、監督もあきらめてモーションキャプチャーに切り替えた。
>463 絵コンテだけ見るとスピルバーグとリドリー・スコットは好対照だな。 スピは子供の落書きみたいだし、スコット自筆の絵コンテはそれだけで芸術品だもの。 でも、どっちもいい「映画」作れるんだよね。ひでー駄作も作るし。
>>473 絵コンテは、監督のイマジネーションとインスピレーションを
スタッフに伝えるためのツールだからな。
必要なものが充分伝わればそれでいいんだと思うよ。
>>473 ルコントの絵コンテも芸術品だな。もっとも、もとが漫画家だったんだっけか。
絵が書ける監督はなんか尊敬しちゃうなぁ。宮崎、黒澤しかり。
>>442 なんか胸が掻きむしられる様なレスだ。
まさか俺の知り合いか? なら謝っておこう。正直すまんかった。
477 :
442 :04/06/26 12:03 ID:qXuALKYp
>476 誰?
478 :
名無シネマさん :04/06/26 12:51 ID:s174O58r
>476 真に受けるなよ。442のただの自己紹介。 442はそういう恥ずかしいやつだったんだろ。
CGが増えてからメイキングの面白さが半減した。
絵コンテていうとスコセッシのがいろんな意味で衝撃だった 子供の頃からよく絵描いてたらしいが…
481 :
476 :04/06/26 16:54 ID:Sc9yJQo9
>>442 >>478 いやいやすまん。俺自身がそういう恥ずかしい奴だったんでいたたまれなくなったんだ。
今思うとホント恥ずかしい。偉そうなことずいぶん言ったんでなぁ・・・(遠い眼)
たびたびのスレ汚しスマソ。
482 :
:04/06/26 17:56 ID:OuOod/ye
>>481 もともと汚れてるスレだから
機にすんあ
>>482 序盤のビューティフル・マインドネタにへぇ〜とおもた。
そこ以外にも、主人公の数字の才能を示すとこの演出も
なかなか美しかった。
>484 バスタブの水をCGでやるっていうの、「ホワット・ライズ・ビニース」でも やってたね。
背景に緑がすくないんで木を植えたり、水がすくないんで ちょっと増やしたりってのはスターゲイトの頃から 一杯やられていたんだな。
487 :
名無シネマさん :04/06/27 17:20 ID:sRlzT0R7
たとえばジャッキー映画の、時計台落ちなんかのシーンをCGでやって、しかもそれを売りにしたりなんかしたら 激しくつまらない映画になるわな。 確かにCG全盛になって俺みたいなメイキング見るのが大好きな人間はつまらなくなった部分は大きい。 でも踊る大捜査線2のベイブリッジのCG合成のメイキングは面白かったな。CGがあくまで素材の一つ ってことで。
488 :
名無シネマさん :04/06/27 22:35 ID:DrvIISFn
>たとえばジャッキー映画の、時計台落ちなんかのシーンをCGでやって、しかもそれを >売りにしたりなんかしたら 激しくつまらない映画になるわな。 ああいうシーンをフルCGでやってなおかつCGと気付かれないのが CGの完成形だよ。 まあでも今のへっぽこクリエイアーじゃとても無理だろうが。
>>488 そーそー。
クリエイアーじゃ無理無理。
まず、クリエイターになるところからはじめないとね。
>>488 完成形ではなくて、ただのCGの無駄使い。
>488 > ああいうシーンをフルCGでやってなおかつCGと気付かれないのが > CGの完成形だよ。 CGとしては完成系かもしれんが何の意味もないカットだな。 あれは生身でやったということに意味があり、観客が喜んだのだから。 気づかれなきゃいいってもんじゃないだろ。
492 :
名無シネマさん :04/06/28 01:20 ID:L/R202YX
「マッハ」が楽しみです。
あれはあれでスタントなしアクションやっただけの映画って言われてる様な・・・
生身で危険なことやって見せ場にするのも、 CGで見たことない映像作って見せ場にするのも、 根っこは同じなんだよね。 映画の見世物的側面を考えればそれはアリなんじゃないかと思う。
トム・クルーズは、「MI-2」で、やんなくてもデジタル技術でどうにでも なるようなスタントをわざわざ自分でやって、その撮影風景をカッコよく 収録して公開することで、客にアピールしてる。 それはそれで、ひとつの映画屋さんのありかただろう。
今はCGでなんでもできるから、かえって生身でやった ほうがありがたみが出てきている。将来的には もっと生身の人間が本当に落っこちるシーンとか の価値が高まり、そういう映画の作りも1つの流れ になると思う。
ちょうどこのスレならば、知ってる人がいそうだから質問してみる。 TV用CMを劇場でみる。 ↓ 解像度が低い、色調がずれている、ダイナミックレンジ(でいいのかな? 要は明暗のレンジ) が狭い。 だから、劇場用フィルムの方が情報量が多いんだなあ、と普通に思ってると、 SFX映画をTV放映で見る ↓ マットペインティングと投影されたライブシーンの境界線がくっきり分かる。 マスクコンポジションで、飛行体のシルエットどおりのマスクの一回り外側の 粗マスクがくっきり分かり、飛行体を囲む四角いハコが一緒に飛んでる。 動物のモーションブラーが後付けとはっきり分かる。 ……コレってどうして? 情報を落としているはずなのに、どうして劇場で見破れないSFXがTVで 見破れるの? 教えてエロい人!
>>497 昔はとにかく映画館で観ることを前提にしてスクリーンに投射されたとき、
一番しっくり来るように作ってあるから、投射ではなく自分で光を発する
TVのブラウン管に映し出された時、しっくりいかなくなることはままあった。
最近の大作映画なんかは、ビデオやらDVD用に調整も行ってマスターを起こして
いるだろう。
それでも、しっくり来ない時は来ないけどね。
499 :
名無シネマさん :04/06/28 13:10 ID:gXuUbqYi
アホウだな。 危険なシーンをフルCGでやればリスクをともなうことなく危険なシーンがとれる。 メイキングもフルCGにしてしまえばいい。んで観客を完全に騙す。 それがCGの最終目標だよ。 今のCGはごまかしであり手抜きでしかない。
基本的に輝度の問題だと思ってたが。 あと原理は知らんけど「荒い写真ほど輪郭が強調されちゃう」みたいな。
501 :
名無シネマさん :04/06/28 13:21 ID:NIpQNgUd
映画って20代も中盤くらいになってくると楽しめなくなってくるね。 まぁ他の娯楽でもそうかもしれないけど。 結局はガキのための娯楽なんだよな。
粗悪燃料だな
>>499 だんだんヤケクソになってきたな。
(w
いいよもう、あとは俺たちだけで楽しくお話してるから。
>>499 昔出たビデオアニメで、エンディングでNGシーンが入ってるのを思い出した。
セルアニメだから、当然新たに描いているのだが。
エンディングのNGシーンで、CGを使って、スタントマンが失敗して
五体バラバラになる場面を入れたら笑えるかも。
>>504 あれを始めたのは「バグズライフ」なんだが、こっちはほんとに
面白かった。
腹かかえて笑った。
「トイ2」は、ちょっとあざとかったなあ。
>>497 広い階調を持つフィルムを、ダイナミックレンジの狭いビデオ等に変換すると
無理に狭い階調に押し込んでしまうことになるので、スクリーンでは判別できなかった
微妙な色彩の差が明確になってしまうわけです。
一見、青一色の空の画像を圧縮率の高いJPG等に変換すると
青一色と思っていたのに実は微妙なグラデーションがかかっていて
変換したら等高線のような段々が現れてしまった、という体験はないですか?
原理的には似たようなものと思って差し支えないかと。
加えてマット画の絵の部分と、投射されているライブ・アクションの部分は
フィルムの世代が違うので、コントラストの差がつき易い。
フィルムはコピーを重ねれば重ねるほど、コントラストが明確になってしまいます。
この欠点を補うために、ライブアクションの撮影の時にマット画で補う部分を黒く塞いで撮影し
マット画を撮影する時に同じフィルムを巻き戻して撮影、という事も行われたようです。
『イウォーク・アドベンチャー』等の作品ですね。
これは結果は上々だったようですが、結果が出るまでに時間がかかりすぎるという欠点があり
何枚もマット画が必要な大作映画には対応不能だったようです。
508 :
名無シネマさん :04/06/28 22:48 ID:yHCE9bCO
>>497 次にゴミ隠しマットが現れる問題。
これは
>>507 に書いたような「広い階調を狭い階調に押し込んだ結果」の他に
「映写効率」という問題も絡んでくる。
最初に、何故ゴミ隠しマットとブルースクリーンから作ったマットとで
明暗の差が生まれてしまうか説明しておこう。
静止していてエッジの明確な物体を合成するのならハイ・コントラスト・フィルムで
マットを作れば良いのだけれど、ブラーのかかった物体を合成するには
あまりコントラストの高いフィルムを使うとエッジがチリチリするので
ちょっとコントラストが高めの白黒フィルムでマットを作るのだけれど
これだとエッジの自然さを求めると、完全な黒いマットが作りづらい。
しかし、ゴミ隠しマットはハイ・コンのフィルムを使ったほうが良い結果が得られるので
(ミニチュアの支持棒等を隠せば良い被写体周囲のマットとは違い、ゴミ隠しマットには
画面に入ってきたライトなど" 強烈な "物体を隠すことが要求される)
ブルースクリーンの部分とゴミ隠しマットの部分では微妙な明暗差が生まれてしまう。
この微妙な明暗差を持ったマットを使って合成すると、当然のことながら
その明暗差をマスクに反映させた完成画面が出来上がるわけだが
同じ35mmフィルムを何十mも離れた巨大なスクリーンに映写するのと
何cmも離れていないCCDに投射するのでは、当然後者の方が映写効率が良い。
んなわけで、日劇のスクリーンでは「黒」であったものが
テレシネのラボのCCD上では「限りなく黒に近い灰色」になったりする。
これで、「パカパカ動く四角い箱に囲まれて飛んでいくTIEファイター」の出来上がり。
ちょっと判りづらい文章かもしれないけど。当然のことながら
>>507 のような問題は
モニター上で色を操作できるデジタル合成が使われる今日では起こりにくいし、
ゴミ隠しマットはオペレーターがヘマしない限り絶対に現れない。
>507-508 20年来の疑問「ガベージマットって何?」がようやく解けた。 いやーありがとう。
>>508 「帝国の逆襲」なんかハコが出まくりでしたね。あんまり見えるんで
あれはエネルギーシールドが見えてるんだなんて冗談もあった。
エッジのチリチリを無くすため
半透明のマットを使った結果、背景が透けて見えるなんてことも。
でも「特別編」ではそこいらへんやり直してあってキレイな合成になってたなあ。
普通合成素材なんて映画が完成したら捨てちゃうらしいが、
ルーカスが異常に物持ちがよく全部取ってあったらしいね。
512 :
名無シネマさん :04/06/29 13:10 ID:u23HyJG0
マット絵の一枚も描けないやつがCGやるなよタコ
513 :
名無シネマさん :04/06/29 15:15 ID:N6ytOONx
>>508 昨今はデジタルで解決してるんで、起こりにくいんだけど、最近多いの
はPCモニタ、HDモニタ、スクリーンのキャリブレーションを上手く調整
していないと、色味が違うという結果がよく見られます。またグレイン
の処理も難しい様ですね。例えばR.O.Rの三話目の最後で風呂度と荒後
流ン他面子が記念写真風に並ぶカットを良く見ると各キャラの元素材と
なったフィルムの世代が違うので、微妙にグレインが違うのが良く判り
ます。カット数が多く、時間がなかったので上手く処理できなかったん
でしょうね。
>>511 『帝国の逆襲』では半透明マット以外に「奥の手」も使われた。
スノー・スピーダーが白い背景の前を高速で飛び交うホスの雪原での戦闘シーンは
当時のオプチカル合成の技術の常識からすると「非常識」も良いところで
半透明マットを使ってもスノー・スピーダーの周囲のエッジに現れる黒いマット・ラインは
ポスト・プロダクションの初期から深刻な問題になっていた。
黒のマット・ラインは漆黒の宇宙空間ならともかく、白い雪原の背景の前では目立ってしまう。
オプチカル合成の責任者であったブルース・ニコルソンは「奥の手」を使うことによって
この問題を低減したのだが、その「奥の手」の手法に関してはジョージ・ルーカスにさえ
正確には語らず、「ノルウェー・フィルターを使ったのさ」としか言わなかった。
その「奥の手」というのは背景の二重焼き。
一度合成が終わったフィルムの上に、マスクをせずに背景を薄く焼きこんだのだ。
こうすれば黒いマット・ラインの上に背景の白い雪原が焼き込まれ、マット・ラインの印象は薄れる。
だから、このシーンで高速で動いている物体は全て背景が薄く透けて向こうが見えている。
が、スノ・スピーダーは高速で飛び交っているので、少なくとも映画館では観客にはわからない。
『帝国の逆襲』の公開が終わってずっと後になってニコルソンはルーカスに
本当は「ずる」をした事を正直に告白した。
515 :
名無シネマさん :04/06/29 22:39 ID:MECae2u2
最近「スパイダーマン2」の予告を頻繁に流しとるが 220億円かけてもCGあの程度かよっ!と思いました
516 :
名無シネマさん :04/06/29 22:56 ID:tgRxTUs3
人件費をボッタくってるだけ>515
あんなもんでしょ。 むしろ、今の技術じゃ無理があっても、「俺がやりたいんだからいいのっ!」と断行するサム・ライミの英断(藁)を 褒めるべきかも!? (個人的には、普段は結構マジメにドラマしてんのに、アクションシーンになると途端にマンガっぽくなるのが馬鹿 らしくて好きです>スパイダーマン)
>>517 ドラマは深刻なのに、コスチュームとアクションが漫画なのが
アメコミのいいところですよ。
じつはCGよりも、ドクター・オクトパスの蛸足のマペットのほうが
金がかかってそうだ。
スパイダーマンは1の頃からCGショットは今3くらいだったから・・・・ ていうかショットによって出来に差がありすぎるんだよなぁ。
CGなんていくら金かけても1億ドル越えることなんてないと思ってたけどなぁ だいたいCGオンリーの映画だって9000万ドルくらいでしょ?残り 1億1000万ドルのうち3000万ドルが主役達のギャラにきえるとしても あと8000万ドルはなにに使ったんだろ?飛びまわるシーンの撮影?
マトリックスで、スミスが雨滴を破砕しながらネオを殴るシーンもめちゃめちゃ金かかったらしいね。 正直、CGの料金ってのはよくわからん……似たような映像はHERO のジェット・リーVs.ドニー・イェンのシーン でもあったが、個人的にはあっちのが格好良いと思った。 LOTR は、出来と量の割に結構制作費安い気がする。
>>498 >>507 >>508 >>513 >>514 うおー! いつの間にやらこんなリアクションが!
みんなありがとう。長年の疑問が氷解。
考えてみりゃ、そうやね。今みたいに一度データ化してどうにでも
いじれるのと違って、エアリエル・プリンターに本チャンマットと
ガベージマットを食べさせて(当然、世代落ちを防ぐために、マットの
一本化はしないのよね?)ガリガリ露光させていたわけで、
言われてみれば納得。
いまさらながら、『帝国の逆襲』の小惑星チェイスは、
ありゃ神か悪魔の御業だな。
524 :
名無シネマさん :04/07/01 11:58 ID:HZUvKyat
無能クリエイターage
525 :
名無シネマさん :04/07/01 12:03 ID:BrMuYkS1
撮影終了後の飲み食い女遊びも制作費に含まれるからね
526 :
名無シネマさん :04/07/01 12:07 ID:hnidTIn6
527 :
名無シネマさん :04/07/01 13:52 ID:pJ0l0V/m
そういやSWep2のラストの戦闘シーンでも 醒めた目で見ている自分がいるなぁ。 別に映像としては嘘くさいわけではないんだけど、 なーんか雰囲気が嘘くさいんだよな。 トロイも映画自体は期待していたんだが CMで大船団シーンが流れるのを見て 「ああまたCGですか」と醒めてしまった記憶がある。 映像の作りよりも見せ方の問題かなぁ。 これ見よがしにこんなすごい映像が作れるんですよ〜〜、と言うのが 醒める原因なのかもしれん。
マトレボのラストバトルの不自然さを見ると、人間が飛ぶというのは 大なり小なりあんなものだという印象があるなスパイダーマンは かなり違和感のこるけど、かといって、もっと素晴らしい人間跳躍 シーンがあるとも思えない。
529 :
名無シネマさん :04/07/01 14:17 ID:JvwPB5IV
ここの奴はマッハ!!!!!!!!!!!でもみとけ
糞CGが使い始めた映画はなんだ?
>>530 ×糞CGが
○糞CGを
お前のカキコは、日本語が不自由だからすぐわかるな。
>>1
>>528 実際に生身の人間が空を飛んでるところなんか、誰も見たことがないんだから
どうすればリアルなのか、誰もわからないのでは。
533 :
名無シネマさん :04/07/01 18:15 ID:HZUvKyat
>532 アホウだなおまえは。 そんなこと言ってた人が殺される場面もみたことない人間がほとんどだろ。
534 :
名無シネマさん :04/07/01 18:46 ID:IKUziqoY
CGになると画面があっちこっちに動いたり カメラのすぐ脇をヒュン!とすり抜けるような映像を やたら使いたがるからウソ臭くなるんだよな。 爆発も同じで必ず破片がかすめるようにして飛んでくる。 スーパーマン2でエッフェル塔に向かって飛んでいくスーパーマンを 地上に固定したカメラで捕らえている映像は 最も原始的な合成技術なんだろうけどほんとに飛んでいるように見える。
>>532 人間にはもともと物理的な感覚がそなわってるので、違和感を
感じる感じないってのはそれなりに判定できると思う。また、
テレビやジャッキーチェンの映画で人が10mくらいのところから
飛び出したり、落ちる瞬間は結構見てるから、すくなくとも
大きく跳躍したり、落下する様子についてはある程度判断できるだろう。
>>533 人が死ぬところなんかニュースや記録フィルムでいくらでも見られるよ。
>>535 ジャンプや落下ではなく、人間が本当に空を飛ぶ感覚はとらえにくいのでは。
飛べないはずの物体が飛ぶのだが、肉体や着衣に重力や慣性がどう働くのかもわからない。
537 :
名無シネマさん :04/07/01 22:12 ID:HZUvKyat
>人が死ぬところなんかニュースや記録フィルムでいくらでも見られるよ。 生生しい殺害シーンはないよ。 せいぜいしたい程度。
538 :
名無シネマさん :04/07/01 22:16 ID:HZUvKyat
>ジャンプや落下ではなく、人間が本当に空を飛ぶ感覚はとらえにくいのでは。 アニメで人が飛んでるシーンはよくあるけどCGのような不自然さはない。 それはアニメーターの才能の産物。 CGってのは凡人が量産するための道具だからヘタクソなのは当たり前。 アニメーターにCGやらせれば自然な仕上がりになるよ。 アニメーターはCGクリエイターになれるがCGクリエイターは アニメーターにはなれないってことね。
大抵のクリエイターは存在しない現象をリアルに描くときには 良く似た別の現象に置き換える。 即ち、我々が「おぉ、本当に飛んでいる!」と驚く映像というのは、 実は泳いでいる映像だったりするのだね。
このスレのレスからプロファイリングしてみた。 芸大コンプレックスを持った出来の悪いアニメーターが 約一名憑いているな。
最近ここで言うようなCGやってる奴ってみんな肩書きは「アニメーター」だよなぁ。 日本でアニメ作ってる奴がみんな肩書きが「アニメーター」なのと 別にかわんないよなぁ。
>>538 >アニメで人が飛んでるシーンはよくあるけどCGのような不自然さはない。
>それはアニメーターの才能の産物。
具体例は?
>>537 ハラワタ食い破ってなにものかが這いずり出てくる、みたいな
死に方はないかもしんない。でも銃で撃たれて死ぬのは
たくさんあると思う。
>>538 それはきっと、アニメの絵柄の人物だからだよ。
>>542 そんなにマジレスせんでも良いのでは?
二次元のアニメというのは元々デフォルメされた世界だから
多少突飛なことをさせても不自然にはならないだけ。
三次元と二次元との根本的な違いに気付かないのか
目をつぶってだけなのかは知らないが
単に煽りたいだけのレスはスルーしておくのが吉かと。
545 :
名無シネマさん :04/07/02 00:41 ID:64tZmjFt
>543
そういう意味じゃないよ。
別に殺人シーンじゃなくても誰も見たことないシーンなんていくらでもあるだろ。
「見たことある」とか「見たことない」はリアリティには関係ないんだよ。
そもそもアニメの空中シーンは違和感なんてないんだからその時点でお前の論理は破綻してる。
532 名前:名無シネマさん[sage] 投稿日:04/07/01 17:29 ID:MQvCQWo1
>>528 実際に生身の人間が空を飛んでるところなんか、誰も見たことがないんだから
どうすればリアルなのか、誰もわからないのでは。
546 :
名無シネマさん :04/07/02 00:47 ID:64tZmjFt
>二次元のアニメというのは元々デフォルメされた世界だから >多少突飛なことをさせても不自然にはならないだけ。 絵心のないやつに空中シーンを描かせて見れば不自然だらけになるだろ。 絵はCGとは比べ物にならないほどの特殊技能だよ? 空中シーンが不出来なCGは道具のせいというよりも クリエイターの力量不足だな。
>>545 >>532 とは別人なんだけど、「お前」とか言われても。
キューティーハニーが、「ハニメーション」とかいう手法を使ってたじゃん。
アニメのような絵コンテに合わせて、生身の俳優にポーズをとらせて
合成するって奴。不自然だったよ。
548 :
名無シネマさん :04/07/02 01:04 ID:bISgTa9e
>>546 まぁ、いつもの煽りレスよりは考えて書かれているみたいだけどね。
> 絵心のないやつに空中シーンを描かせて見れば不自然だらけになるだろ。
別にそうだとは思わない。
『ピーターパン』や『天空の城ラピュタ』の精緻に描かれた空中飛行のシーンも
『アンパンマン』とかでセルを上下させて背景を動かしているだけの
単純な飛行シーンもどちらも不自然には感じない。
そもそも、アニメで飛行シーンを見て「不自然」と感じる人は少ないと思う。
それは要するに「アニメだから」だと思うよ。
別に見下したりしてるわけじゃなくね。
人間が空を飛べるわけが無い、というのは誰でも知っている事実。
だから実写で人間をガラス板の上に腹這いにさせたり、ワイヤーで吊ったり
ブルー・スクリーンで撮影して合成したり、フルCGで作ってみたりしても
最初から観客は人間が空を飛べないのを知っているので
その部分だけ「作り物だ」という意識を持って映像を見てしまう。
で、最終的には「自然か不自然か」というジャッジに行き着いてしまうわけだ。
一方、二次元のアニメは、最初から「人間が描いたものだ」という前提の下で見られるので
劇中で多少の事をやっても普通の人は「自然か不自然か」という事を問題にしないだけだと思う。
そもそも「絵心のないやつが描いた空中シーン」は「自然か不自然か」という前に
「下手くそ」として片付けられるだけではないかと(w
550 :
名無シネマさん :04/07/02 01:43 ID:cj7XEYhW
あぁ、空中飛行とは関係無いけどアニメを観て不自然だと思ったことが一回だけあるな。
『アナスタシア』を観た時にミュージカルのパートになる度に「不自然だなぁ」と思った。
最初に断っておくけど、技術が拙いわけではない。
と言うかその逆で、アニメーションの技術そのものは非常に高い。
実写のダンサーの動きをトレースしたのか、ゼロから描いたのかは知らないが
登場人物がダンスする場面のアニメーションはキャラクターの絵に「体重」を感じるほど
細やかに人間の動きを描写したもので、そのアニメーション自体は一つの見ものだったと思う。
でもその人間の動きを忠実に再現したアニメーションが逆に不自然に感じられた。
アニメの登場人物に、人間のダンサーでも踊れるような「普通の」踊りをさせて何が楽しいんだろう?
何故「アニメならでは」のミュージカル・ナンバーで楽しませてくれないんだろう?
こんな事をされても少しも楽しくなかった。
ダンスが始まる度にアニメーション映画が「実写の真似」になってしまうんだもの。
アニメーター上がりのドン・ブルース監督は、一度で良いから人間の動きを忠実に再現した
精巧なアニメーションを作ってみたかったのだろう。そして、その為に全精力を傾けたのだろう。
結果的に技術的には高いものが出来た。が、アニメ映画としてはあまり面白い物にはならなかった。
要するに「映画そのものの面白さより、技術だけを追求すると結果的には面白い物にはならない」という
このスレで何度も語られている基本的な結論に達してしまうわけだ。
>>1 の思考方法を真似ると「ダンスがアニメをつまらなくした!」となるわけだが(w
ま、さすがにアニメは実写とCGを考える上では何の参考にもならんだろ
まあ、あれだ。 CGIとデジタル合成の区別が付いていない連中が多すぎだな。
554 :
名無シネマさん :04/07/02 02:14 ID:mO+EJti+
>>553 > CGIとデジタル合成の区別が付いていない連中が多すぎだな。
その位は勘弁してやれ。
金を貰って映画に関する文章を書いていても
両者の区別が付いてない連中だって沢山いるんだから。
さすがにCGアニメーターとCGプログラマーの区別が出来ない
>>208 みたいな大馬鹿はこのスレにしかいないけどなw
555 :
名無シネマさん :04/07/02 06:42 ID:4X3SwU2H
ほんとは>549の書いてるような絵と写真の境界線を曖昧にするのに CGIというのは格好のツールなんだけどね。 アニメから「アニメなんだし」という"見るときの気構え"を取払うことで 得られる自由度とか、 実写映像から物理的な限界を取払うことで得られる自由度とか、 そういうものを実現できる技術ではあるわけだ。 (時々「CGなんてバレバレだし」なんていう頭固いのはいるけどさ。) そういう特性をわかって使ってる映像(T-1000とか一連のピクサー映画とか) ではCGが見事に活かされてるし、わかってないと単なる見せびらかしに なっちゃうということなんじゃないかな。 >550 俺も『アナスタシア』で同じこと思った。特に赤の広場の群舞シーン あれがディズニーなら、ダンサー達の真っ只中にカメラ突っ込ませる 位の事はやるよなぁ、とか思ってたよ。
>>546 掛け値無しに言うが、
こいつに手描き2次元アニメの空中シーンと、トゥーンシェード
した3DCGアニメの空中シーンを見せても、絶対区別つかない。
(w
下手すれば、3DCGの方が「イイ!」とか言いかねない。
さらに、もうトゥーンシェードのCGに騙されているのに
気づいていない可能性も高い。
ついでにいえば、トゥーンシェードという言葉自体知らない鴨だ。
(w
557 :
名無シネマさん :04/07/02 12:49 ID:OoeNfBi1
アニメでもデジタル着色が普及してきて クオリティは下がってるんだよ。 なぜデジタルだとクオリティが下がるのか? それがわかればおまえにももうちょっとましなCGが作れるだろうよw
脳内論乙
はっきり意見を書くと冷静に論破されて終りだから 「俺は知ってるけど教えねーよ」方式で来たか。 ご苦労さん。もう来なくていいよ。 つか、こいつ絶対にデジタル着色以外の アニメでのデジタル技術って知らないな(w
デビルマンのCG凄いね。日本とハリウッド使っているソフトはほとんど同じなのに なぜここまで出来が違うか…
釣りが多いな
まあ、
>>1 も立て逃げ釣りスレのつもりで立てたものの、
マジレスが多くていつのまにか普通のスレになっちゃっただけなんだろうけど。
562 :
名無シネマさん :04/07/03 04:41 ID:50omkG63
>>560 クリエイターの質の違いだろうな。
このスレ見てればわかるように無能なくせにプライドだけは高い。
まともな絵の一枚も描けないのにはあきれる。
563 :
名無シネマさん :04/07/03 05:40 ID:mJfTQzL8
>560 もちろん、才能やセンスの差もあるのでしょう。しかし、そもそも数秒のキャラの レンダリングに一ヶ月もかけられる環境のあるところにはかないません。それで、 あの予算ですよ。しかも彼らにはその積み重ねがあるからなおさらです。 東映のリアルCGキャラもまだ始まったばかりなのだから、そんなにあせらなくてもいいじゃない。 これで、しぼんじゃうと困るけど。 >562 このスレを読んだだけで日本のCGクリエイターにあきれてしまう、あなたにあきれる。
564 :
名無シネマさん :04/07/03 05:41 ID:iKtoS2xh
>>554 ワロタ
CG製作に関する知識もないままスレを立てる
↓
知識が無いからCGアニメーターをCGプログラマーと呼んで嘲笑の的になる
↓
以後はクリエーターという漠然とした呼び方に逃げ込み
反論する香具師はCG制作者と決めつけて悦に入る
このスレの流れはこんなところか。
>>564 視覚効果に興味がある人が普通に映画を見ていれば
「ミニチュアだろうがCGだろうが、使い方が悪ければ逆効果になる」
という事には気付くので、実際のところこのスレではCG擁護派みたいなレスは
非常に少なかったりする。
でも、それだと煽りが成り立たないので擁護派とか製作者と決め付けて
煽り続けるしかないんだろうね。
反論されても逃げ出すばかりだし、同じような煽りの連続だしここの
>>1 は本当に駄目だな。
566 :
名無シネマさん :04/07/03 06:58 ID:hxgxblCK
>>562 予算と時間の問題の方が大きいと思うけど。。
予算があれば、腕のあるクリエイタを雇えるし(腕がなくても給料が上がればモチベーションも高まるだろうし)、
時間があればもっと作りこめるでしょう。
それから、歴史が浅いからノウハウとかもまだ完璧に確立できてないのでは?
567 :
名無シネマさん :04/07/03 19:21 ID:Y9mp6CkC
>566 潤沢な予算で腕のいいクリエイター雇ったら、みんな名前カタカナだったりしてw 実際、俺がプロデューサーで100億予算使えたら、エフェクトはILMに頼む。 実績あるからね。 実績がないから「これしかできませんでした」ってのは言い訳でしかない訳で、 「ここまですごいの作りましたぜ旦那」を実績にできる位になってから 出直しておいでってことで。
>>567 少し余裕のある程度の予算なら海外に丸投げするかもしれないが
潤沢と言えるほどあるのなら、多少リスクが大きくても日本のスタッフを集めたい。
100億なんて金を使えるほどの複雑なプロジェクトなら言語の問題は非常に大きくなるし
予算に余裕があるのなら、ノウハウが確立するまでの実験的な時間を差し引いても
日本の人件費でやった方が金銭的余裕が大きくなる。
おまけに日本のスタッフは余裕のある仕事に憧れているだろうから
多少の無理を言っても喜んで応えてくれそうな気がする(w
569 :
名無シネマさん :04/07/03 20:08 ID:50omkG63
ロードオブザリングのCGが及第点だと思う。あれが最低ライン。 あの程度の「雑」さなら大衆は騙せるエンターテイメントになりえると思う。
570 :
名無シネマさん :04/07/03 20:37 ID:mQmt7WqV
>568 言葉の問題はないよ。 ハリウッドのスタジオには大抵、邦画に見切りをつけた日本人が 何人も入ってるから。 日本人の人件費でハリウッド並のクオリティが得られるならそれでいいけど、 実際はそうじゃないしね。
571 :
名無シネマさん :04/07/03 20:39 ID:3HRaHj65
及第点以上の映画って、何があったかな?
>>569 あれは最低ラインにするには高すぎるぞ。
観客にバレてる大部分をCGで作っている569の言う「雑」な部位は
聞かなきゃ絶対分からない全体に溶け込んでるバレてないCGの
15%位だから。
多分あなたが思っているのより実際に使われているCGの量は7割増し位なんじゃないかと。
572 :
名無シネマさん :04/07/03 20:45 ID:50omkG63
ロードでもCG特有の不自然さは結構あったよ。 それが全くなくなるのがCGの完成でしょ。 でもほかのCG映画に比べたらマシな方。 静物なんかはほとんど違和感を感じないんだけど 動物や生き物をCGで動かすとぜんぜんだめだよね。
ロードオブザリングは、ほとんど全ての場面に コンピュータの手が入ってるんじゃなかったっけ? 色調とか背景とか弄りまくりだし。 ミニチュアや小道具の工房と、デジタル関係の工房が いっしょになってるのも強みか。
>>557 デジタル化のお陰で、絵柄が毎週変わってしまうような
トンでもアニメを作らずに済む様になったと思うが。
へー。最近のアニメは作画までデジタルでやっているのか。
>>572 「CG特有の不自然さは」というのは合成に限って言えば
「何でもコントロール出来る」というのが原因な場合が多いみたいですね。
この間DVDで『ダンテス・ピーク』を観たのですが、冒頭でその顕著な例と思えるものを見ました。
空に浮かんだ風船をバックにそびえる雪を被った休火山から
山ろくの小さな町にティルト・ダウンするショットなのですが。
強い太陽に照らされた雪山と、日陰の多い麓の山が丁度良いバランスで一つのショットに収まる事など
実写のショットでは有り得ないんですね。街をちゃんと絞りを設定すれば雪山は白くブッ飛んでしまうし
雪山の白い部分の階調を大事にしようとすれば、街の日陰の部分はかなり暗く落ち込んでしまう。
あのショットの後は話は街中へつながるので、多少雪山がブッ飛んでも構わん、くらいの姿勢のほうが
あのショットを絵葉書のような仕上がりにさせず、リアリティーも増したと思う。
まぁ、あの山を紹介するためのショットなので仕方ないとも思うけど。
で、ここで何故「何でもコントロール出来る」事が問題になるか、ですけど。
車のカタログの撮影をやってる友人に聞いた話なんですが、車の写真ってボディーサイドに直線の映り込みを
入れてある場合が大半なんだけど、一年に一度くらいの割合で「直線の写り込みなんて誰でもやってるから
たまには山の形の写り込みでも入れてみよう」という話になるらしい。
で、山の形の写し込みを作って写しながら「あそこの山が高いから削って」「あそこの谷が深いから埋めて」
と作業を続けていくんだけど結局は一直線の写し込みになってしまうのだそうな(w
本物の山を写し込んで撮影している時には、誰も何も言わないというのにね。
時間があって何でもコントロール出来ると、人間と言うのは「より完璧なもの」を希求するあまり
「自然さを増してくれる不自然なもの」を無意識に排除しようとしてしまうのだそうで。
その友人はデジタル合成を下請けに頼むことが多いのですが
「自然さ」を優先する時には大雑把な性格の合成オペレーターに依頼するそうです。
几帳面な人には「自然さ」よりも「緻密さ」を求める時に依頼。
素材を重ねてチョコチョコっといじってから「ハイ、出来たよ」くらいの人のほうが
自然な上がりになる事が多いとのこと。
>>576 >強い太陽に照らされた雪山と、日陰の多い麓の山が丁度良いバランスで
>一つのショットに収まる事など 実写のショットでは有り得ないんですね。
件のシーンは見てないが、適当な偏向フィルターを使えば、なんとか
出来るんじゃあるまいか。
「有り得ない」とまで言い切っちゃうのはいかがなものかなと。
人間の眼はそこらへん上手く調整出来るから、「カメラで追いました」に拘るか、「神様視点で見てます」に 拘るか、によってそこらへんは好みが分かれると思う。
そういう光学合成やマット画は昔から普通にあるでしょ。スターウォーズなんて、 白い宇宙船と惑星と星々が同時に映ってるし。 それにしても皆さんは贅沢ですね。ところで、現実のようなリアル以外の価値観はないんですか。
580 :
名無シネマさん :04/07/04 10:01 ID:XKXjlKll
>579 妥協の人生でいいのか!
だいたい、はでな娯楽映画観てそういうリアリティにこだわってる 奴に限って、こだわりたいところにこだわってるだけで、 自分が気にしないところはぜんぜん気にしてない。 「SW」だって、どんなうるさいこという奴でも、ライトセーバーの 光の反射が皆無なことを指摘するような奴に会ったことない。 あれだけ強力な光源をふりまわして、持ってる人間やまわりにその光が 落ちないわけないのに。 (「エピ2」ではじめて、疑似本物プロップを使ってそういうシーンを撮った) スピーダーバイクなんか、ゴーグルなしで目なんか開けてられるわけないし、 服のはためきなんかあんなもんですむわけない。 でも、ヲタが見るのは合成の精度だけ。 みんな、普遍性のない自分の中だけのリアリティを語ってるだけなんだよ。
>>579 つーか、それが特撮の優位性だったりするわけだが…。
とんでもない距離がある筈なのに手前も奥もピントが合っている時点でおかしいのだけど、
ボケボケの宇宙船なんて見たくないっしょ?
だから非現実的映像を意図的にこしらえているんだよ、あれは。
>>581 そんな・・・。
あり得ない世界に反射だのゴーグルだのって言うあんたがおかしい。
>>582 >あり得ない世界に反射だのゴーグルだのって言うあんたがおかしい。
だったら、「ロードオブザリング」のCGに対するいちゃもんだって、
ほとんど「あり得ない世界」なんだから、で片付いちゃうよな。
結局、見たいところだけ見てケチ付けてるだけなんだよ。
そのへん自覚がないと、ここの
>>1 みたいになっちゃうんじゃないの?
584 :
名無シネマさん :04/07/04 19:22 ID:J7cWuOzz
アホウだな。 そもそもケチがつくようなCGが一箇所でもないようにするのが作り手の 手腕だろ? ヘボCGが一箇所でもあれば批判されるのは当然。
映画は心眼で見ろ。 心の眼で見れば、ミニチュアを吊るピアノ線も、合成のマスクのズレも 人形アニメのフリッカーも、CGの不自然さもまったく見えなくなる。 私は今まで特撮のミスなんか見つけたことがない。 見つける奴は映画ファンとして修業が足らん。
>>585 >>私は今まで特撮のミスなんか見つけたことがない。
そりゃ単に映画技術に関して盲目なだけじゃないか。
>>584 ドアホウだな。
ヘボCGだと思ってたら、実写だったというマヌケに
ありがちな、へっぽこ主張。
>>585 私は「エアフォースワン」ラストの墜落シーンも気になりませんでした。
589 :
名無シネマさん :04/07/04 21:41 ID:GhGAvLAB
>588 何言ってるんだ。「エアフォースワン」に墜落シーンなんて出てこないぞ。
590 :
名無シネマさん :04/07/04 22:05 ID:zSWxq35A
コンエアーじゃないんか?
お前ら、完璧なVFXとゆーのはなあ、 「メガフォース」で空飛ぶバイクが輸送機の後部ハッチにたどり着くシーンだ! 男は黙って、リアプロジェクション。 (w
592 :
名無シネマさん :04/07/04 23:59 ID:xjDIEXQG
文句がある奴はCGなしの「未来惑星ザルドス」でも見ておけ。
593 :
名無シネマさん :04/07/05 00:39 ID:ojGHi/Uw
CG使いたきゃバレないようにしろ、と。
594 :
名無シネマさん :04/07/05 00:40 ID:AXK6TSdD
チンカスクリエイターが必死だなw 専門学校卒のそこのおまえ。 カスCG量産してんじゃねーよボケ。
妄想もここまで来るとかわいそうですね
>>594 偉そうなことは、高校くらい卒業してから書けよ。
それより、こんなところに出入りしてるヒマがあったら
デッサンの1枚でもやっとかないと、美大落ちるぞ。
あ、3浪ですか。
失礼しました。
(w
>>583 あんたね…。
>スピーダーバイクなんか、ゴーグルなしで目なんか開けてられるわけないし、
>服のはためきなんかあんなもんですむわけない。
これは特撮云々って話しじゃなくて、どっちかっつーと設定とかそっちの問題じゃないか。
そんな事を言えば、無重力無視とか、ワープしちゃう時点でお話にならないのよ、SWは。
ライトセイバーもそんなでたらめな世界のうちのアイテムなんだよ。
こうした物理的矛盾点を言うのであれば、究極的には、何時間、何日にも及ぶ物語が、
二時間程度で終了してしまう映画の全てにリアリティがないと言い切れてしまうよ。
598 :
583 :04/07/05 16:32 ID:br14CzdG
>>597 >これは特撮云々って話しじゃなくて、どっちかっつーと設定とかそっちの問題じゃないか。
違うよ。
あくまで映像のリアリティと、それを感じる人間の問題だよ。
誤解しないでほしいが、俺は「SW」のそういう部分を直せと言ってるのでも、
だから「SW」はクズだと言ってるのでもないよ。
知ってか知らずかにかかわらず、いろんな「映画の嘘」(演出ともいう)に騙されて
いるくせにそれを自覚しないで「映像のリアリティ」を語るのはマヌケだと言ってるんだよ。
ブタ(?)に乗るアナキンの動きが気になるのに(アナキンの動きが変なのはナブーの
重力のせいなのか?)、俺が挙げた例みたいな部分が気にならないのは、なぜか。
脳内で「SW」世界だから、と補完してたのか?ちがうだろ。
要するに、わかるとこしか見てないんだよ。
映画には、特撮でもなんでもない、単純な部分でいろんな嘘があるけど、
そういうものを見過ごしてるくせに「ヘボCGが一箇所でもあれば云々」なんて
ドアホウきわまる言い種だと思わないか?
599 :
名無シネマさん :04/07/05 16:56 ID:Xsae76j3
一箇所のヘボCGで映画全体が台無しになるのはゆるぎない事実 しかしバカ専門学校卒の量産型CGクリエイターに今以上のクオリティを要求をするのは無理な話だよな。 だから俺は邦画は一切みないようにしてるよ。アホなクリエイターに1円も落としたくないし。
>598 >脳内で「SW」世界だから、と補完してたのか?ちがうだろ。 いや、そのとおりだろ。たとえば普通のドラマでそういうカットがあった場合、 具体的にはノーヘルでバイクで走ったカットがそんな出来だった場合 「何キロで走ってるんだよ!」ツッコミの嵐になるぞ。 現実問題、そういう脳内補完が出来ない連中、つまりお約束に慣れていない 連中がSWとかを見て「なんで宇宙空間で爆音がするんだよ」とか野暮な ツッコミをしちゃうわけだ。 あれは見ている側が「これはこういう話なんだ」って無意識に意識して見ているから 不自然だと思わないんだよ。
601 :
597 :04/07/05 17:29 ID:Uqp+8oVN
>>598 前半、最後3行同意。理解した。
しかし「ヘボCGが一箇所でもあれば云々」は絶対ではないけれども、
往々にしてありがちな事だとも思うよ。
例えば「戦場のピアニスト」のラストの方で荒れ果てた街の遠景が、
特撮またはCGで表現されるのだけれども、おれはここで一気に引いてしまったよ。
せっかくそこまで集中して見ていたのに、なにか汚点のように思えた。
これなら固定でもいいからマット画の方が良かったのに…なんて事まで考えてしまったんだ。
一方、ヒッチコックの「鳥」のラストはマット画とすぐにわかるのに、
意図的な効果として捉え、良い場面と思っている。
もちろん「戦場のピアニスト」はシリアスな実話であり、そこにひょこっと現われる
偽モノに違和感を抱きやすいのも確か。
こういうケースを思えば「ヘボCGが一箇所でもあれば云々」も、あながち
ドアホウってことでもないと思うよ。
602 :
名無シネマさん :04/07/05 17:30 ID:Xsae76j3
>具体的にはノーヘルでバイクで走ったカットがそんな出来だった場合 >「何キロで走ってるんだよ!」ツッコミの嵐になるぞ。 つーかで100Kmでも余裕で目を開けられるよ。 ライトセーバーにしたって光が反射しなくても不自然じゃない。 暗闇ならともかくそんなシーンはなかったし。 必死にヘボCGを弁護してるけど弱いんだよな。 おまえらの作ってるCGと同じでぜんぜん説得力がない。
セイバーの光が写りこまない世界なんだと無意識に意識してるなら 豚の上で少々変な動きしてもそういう世界だと意識してあげなさいよ
調べてみたけどスピーダーバイクって時速500キロだってw こりゃすごいわ ってかさ、ここでCGを擁護してる奴はCG作ってる奴だとホントに思ってるのね ヤバイよ、あんた
なぜ、CGのバレはダメなのに、マット画とバレるのはいいのですか。 ID:Xsae76j3は、大学では、どんなすごい選抜と教育が行われていると思っているのですか。
606 :
601 :04/07/05 18:12 ID:Uqp+8oVN
>>605 >なぜ、CGのバレはダメなのに、マット画とバレるのはいいのですか。
これっておれに聞いているのかな?
もちろんマット画でバレないことが前提なんだけどね。
基本的にマット画はバレないものだよ。(バレるのも少なくないが)
「鳥」にしても、ラストは意図的でありバレバレだけど、その他のシーンの
マット画は解説されないとほとんどわからないよ。
え〜と、まぁ、あれだ。映画は所詮「つくりもの」ってことだ。 殆どの観客はその「つくりもの」を「つくりもの」と判った上で楽しんでるんだけど いかにも「つくりもの」然とした部分は興味を削がれるから勘弁してくれ、という訳だ。 人によってはそれは見慣れたタレントの演技だったり、ご都合主義の脚本だったり どこかで観たことある様な展開だったり、バレバレのトクサツだったりするわけだ。 で、だいたいこういうモノは、極端な場合を除いて、まったく個人の嗜好に過ぎないんだな。 個人の嗜好に普遍性を持たせようとすると、「大ヒットした」「○○賞を受賞した」「評論家が誉めた」等の 権威付けをしなければならなくなる。 それさえしないで自分の意見のみを声高に言うのは恥ずかしいもんだね。
608 :
583 :04/07/05 18:29 ID:br14CzdG
>>Xsae76j3
=1=3浪=ウソツキ
はいないと思った方がいい。
その方が話早いし、楽しいし。
>>600 >あれは見ている側が「これはこういう話なんだ」って無意識に意識して見ているから
>不自然だと思わないんだよ。
「宇宙人なんかいない」とか「宇宙で音は伝わらない」という知識をなんとなく意識で
ねじふせてスルーするのと、吹きさらしで時速100Kmという経験のない人間が、
スピーダーバイクのシーンになんの疑問も持たないのとは事情が違うと思うよ。
経験ではなく、想像力でもいいや。
もう一度あのシーンを見て、あのウソが「宇宙で爆音」と同じ種類のものだと言うなら
何も言うことはない。
君とは、SFアクション映画を見るスタンスが根本的に違うというだけだから。
>>601 「戦場のピアニスト」は観てないんだけど、そこで君が一気にさめちゃったのは、
そのロングショットが、特撮ショットだったという事実のせいなのかな?
それとも、そのショットの出来のせいなのかな?
そこが肝心な点だね。
>>603 まあ、要約すればそうなるのかな。
そうはいかないのも人情だけどね。
(w
609 :
名無シネマさん :04/07/05 19:15 ID:MJdSq0bZ
>606 それならば、単に「戦場のピアニスト」の、そのシーンの「特撮」が、あなたの嗜好にあわなかっただけで、 それをCG全般を否定する根拠にするのはおかしいと思います。 私も実はCGIよりも、たとえ、バレバレでもミニチュアや造形物のほうが好きです。しかしそれは単なる私の 趣味であって、それが一般化されるなんておもいません。
>>607 つまるところ、映画の嘘のなにを許せるかは、観客が見てきたものによって決まると思う。
ほとんどの欧米人にとって、日本の怪獣映画は
「不細工なゴムのかたまりがのたのた動く不自然極まりないもの」だ。
日本人には安っぽく見える人形アニメのモンスターのカクカクした動きこそ
欧米人にはリアルなのだ。
(私は両方大好きだけど)
611 :
名無シネマさん :04/07/05 21:19 ID:Xsae76j3
>私も実はCGIよりも、たとえ、バレバレでもミニチュアや造形物のほうが好きです。しかしそれは単なる私の >趣味であって、それが一般化されるなんておもいません。 CGIくんの言うとおりこれは一般的な意見だよ。 マット絵やミニチュアよりもCGの方が低コストで製作できる。 ただし出来上がりはご覧の通り。 安く短時間にできるためにCGが使われるからクオリティがどんどん下がる。 CGはただの手抜きツールなんだよな。
>>611 それは、悪い使い方としてのCG。
ことSFXに関しては、あらゆる技法が本質的には適材適所であると、
このスレの上のほうでとっくに結論が出とる。
というわけで、提案だが、このスレの趣旨に沿った“映画を激しくつまらなくしたCG”
を挙げてみないか?
一応、当時の技術的な制約があって出来なかったものは可哀想だから除くということで、
“やれば出来るのに、手抜きまたは製作方針の迷走でグダグダになったカット”
を挙げてみる。
自分的には、
・『ブレイド2』冒頭の格闘シーン
・『デアデビル』終盤のパイプオルガンの格闘シーン
・『マトリックス リローデッド』の100人スミス対ネオ
ということで。いずれも人体の質感と操演がグダグダ。
613 :
名無シネマさん :04/07/05 22:16 ID:VfDvK0iJ
100人スミスの場面に通じるが、先行で見た「スパイダーマン2」、 場面によってCGの出来が激しくちがう。 まるで本物の人間並みに動き回る(無茶なアクションだからきっとCGだろうと アタリはつくが)場面と、もうまるっきりお人形さんな場面がカット単位で 入れ替わるから、見ている方は許容値を上げたり下げたり大忙し。 上のSWの話もそうだけど、映画見る時には映画ごとに「リアリティのレベル」 ってのを勝手に作り上げて、それに沿って物語を楽しむもんだ。 その設定されたレベル(まぁ作り手と受け手の暗黙の了解みたいなもんだね)に 満たない描写が出てくると、受けては一気に萎えちゃう訳だ。 「スパイダーマン」は漫画の世界だから許容値は低いはずなんだけど、 出来のいいカットが許容値を引き上げちゃう。 で、じゃぁそのレベルに応じてみてやるか、と思った途端に人形劇になっちゃうから、 えらく混乱させられる鑑賞になった。
私は、だいたい映画の最初に出てきた特撮のカットが許容値の指標になるな そこが最低ラインになってあとで上げたり下げたりはしないよ 普通そうだとおもっていたけど、映画の最中でそんなに上げ下げ してるものなのか。
615 :
名無シネマさん :04/07/05 22:55 ID:IZSFMjtP
>>611 CGが手抜きだというのなら、ミニチュアも手抜きじゃないか。金も時間も技術も
無限にあるのならば全部実物を作ればいい。でもそんなことなど出来るわけが無い。
だからミニチュアを使うし、ミニチュアや手書きのマット画じゃコストが合わなかったり
不可能なことにはCGを使う。それがそんなに悪いことなのか?
CGだとダメで、ミニチュアなら良いというのはあなたの個人的な嗜好だ。
なぜそれを一般化したいんだ?ミニチュアや造形物をばかにするひとだってたくさんいるでしょ。
自分が気付いたところだけだろうけどね。あなたもそれと同じじゃないか。
617 :
613 :04/07/05 23:03 ID:VfDvK0iJ
>614 やー俺も普通はそんな事しないけど、「スパイダーマン2」は上下の幅がありすぎて。 そういう意味だと「ロード・オブ・ザ・リング」は理想的だった。 冒頭の箱庭戦闘シーンで許容値固定したから、2作目でゴラム出てきたときは びっくり仰天。
619 :
名無シネマさん :04/07/06 00:10 ID:ohpF3XVN
>CGが手抜きだというのなら、ミニチュアも手抜きじゃないか。金も時間も技術も >無限にあるのならば全部実物を作ればいい。 もちろん実物が作れるにこしたことはないよ。 実物>ミニチュア、絵>>>CGでしょ。 CGは最後の船体であるべきなのにローコストだから安易に使用しすぎるんだよな。 CGはアホでも作れるがミニチュアや絵は才能がないとできない。 やっぱり「才能」を見たいんだよ、観客は。 CGには才能など全く必要ないからね。ソフトが扱えれば誰でもできる。
↓何も無かったかのように次の話題
621 :
名無シネマさん :04/07/06 00:18 ID:8QWu1014
見せることが映画の本質なんだからcgを使うことは理にかなっていると思うが。 りありてぃには多少欠けてるが迫力を物凄く感じる。 逆に特撮はリアリティはあるが迫力はcgのほうが上だと思う どちらも一長一短はあってそれが魅力であり欠点だね
622 :
名無シネマさん :04/07/06 00:37 ID:Uz+G7R/x
インディペンデンス、ディープインパクト、アルマゲドン、デイアフター… もうこんなの作るのやめようよ、ハリウッド。
623 :
名無シネマさん :04/07/06 00:38 ID:VgdYYwwB
じゃあハリウッド大作を見るな
624 :
名無シネマさん :04/07/06 00:43 ID:Uz+G7R/x
これらのどこが大作ですか?
>>622 それらの映画が必要ないのではなく
きみがそれらの映画に必要とされていないことに気づけ。
626 :
名無シネマさん :04/07/06 00:47 ID:x9RwPCQG
そうだ!そうだ!
>>622 その類いのは、映画なんか見世物さ、というモットーに忠実に
つくってると思う。
ドラマとかメッセージとか作家性とかがちっとも求められてない
映画も、必要なんじゃなかろうか。
趣味でCGいじってます。CGをヘタに使いまくってる映画を擁護する気はないけど 才能のない人間にはCG出来ないよ。才能の無い奴はたいしたもの作れない。
629 :
名無シネマさん :04/07/06 03:18 ID:ohpF3XVN
CGは才能なくてもそれなりの物は作れるよ。飯島愛の作品みてみそw 誰がやってもなんちゃって芸術のような仕上がりにすることは可能。 その程度のものなんだよCGは。 しかし絵やミニチュアは才能のないやつがやれば 一発でボロが出る。
630 :
622 :04/07/06 03:21 ID:lDgP/gut
627さんの意見を見てその通りだと思いました。偉そうな書き込みを反省してます。
>>625 映画が私を必要としていないと気づけ?ずいぶんひどい言い方ですね。
では、アート系の作品はあなたを必要としていないことには当然気づいてらっしゃるんですよね?
>>630 映画に必要とされていない
ってのは単に客層としてターゲットに入れられてないってことじゃないの
632 :
625 :04/07/06 04:04 ID:gWn6Vk48
>>630 もちろん、私は恋愛映画や家族の絆を描く映画や人の死なない映画には必要とされてない。
633 :
名無シネマさん :04/07/06 05:39 ID:gnP8+3Ez
629氏は、ものには良し悪しがあることが分からないか、分かりたくないようだね。 その程度の認識で他人の作品を悪し様に批判できるとは、ある意味たいしたものだ。 ある程度のノウハウがあれば、無能でもCGを作れるというのなら、ミニチュアだって ノウハウがあればある程度のものは作れる。当たり前のことだよね。そして両者とも、 より高度なものを作ろうとすればもちろん、より多くの努力と才能が必要だ。 きみは、絵も模型もCGもきちんと作ったことも描いたこともが無いんじゃないかな。 もし作ったことがあるのに本気でその結論に達したのならば、きみは私たちの理解が 及ばないほどの天才か、よほどの無能かのどちらかだろう。 ちなみにミニチュア製作者やマット画家にも当然、大学を出ていない人もたくさんいるよ 少し調べれば分かることだ。 きみも意固地にならないで、その想像力を映画を観ることに使ってみてはどうかな。 でも、ひょっとしたら、625氏風に言うと、君は特撮映画に必要とされていないのかもしれないね。
634 :
名無シネマさん :04/07/06 07:19 ID:6zYL5K2t
>629 なんちゃって芸術レベルをハリウッドに持ち込んだら、さすがにリテイク出るだろ。
635 :
名無シネマさん :04/07/06 08:19 ID:FMC0R+3X
いや、デイアフタートゥモローなんかは、CGの出来はよくわからんけど 一枚の絵としてかなり完成度高い。映画の邪魔になってない。 見せ物としてあんだけ出来れば上等だろ。
ここで断固CGを否定しているバカ=
>>1 は
ぜ っ た い 絵 が へ た く そ
飯 島 愛 よ り へ た く そ
637 :
名無シネマさん :04/07/06 12:31 ID:++d6DYOF
とりあえず
>>629 には飯島愛のCGがそれなりのものに見えてしまう審美眼しかない事がよくわかったw
あんなプラグイン使いまくりのCGをそれなりのものはねーだろ。
そんな理屈が許されるなら俺はプラモデルを例に持ち出して
模型なんて才能がなくても作れるとかバカな事を言わせてもらうぞw
う〜ん…、なんで絵が下手とか美大とか専門学校なんか関係あるの? つーか、美大生なんて個人的な才能がない限り普通に絵なんか下手くそだよ。 やたらバリバリにうまいけど、全くセンスない奴も少なくないし。 専門学校に行って「プロになるんだ!」なんて志し持っているのもごくわずか。 そこに通ってたから、そこで就職斡旋されて…というのがほとんど。 CGの出来不出来は個人の資質とセンスによるものであって絵が下手とか、 がっこーとかはあんまり関係ないよ。 映画に関して言えば、CGスタッフの責任よりも、それを採用しOKしちゃう 監督の責任だと思うしねえ。
映画なんてものは商業作品なんだから スケジュールや予算なんかに多分な影響受けてるに決まってるだろ。 CG効果が映画を衰退に向わせてると思うんだったら CGを使わない上に納期は完璧に守り、 価格もリーゾナブルな特撮工房設立して、業界に働きかけろよ。 自己満足的な「おげいじゅつさくひん」造ってる訳じゃないんだからな。
640 :
名無シネマさん :04/07/06 14:07 ID:xSTq3spC
>映画なんてものは商業作品なんだから >スケジュールや予算なんかに多分な影響受けてるに決まってるだろ。 商業作品なら客が不快になるようなCGを使うなよタコ
642 :
639 :04/07/06 14:52 ID:PU6eAgxx
客が不快になるのは客の勝手。不快になるのが嫌ならその手の作品を観なければいい。
商業作品なら客が不快になるような役者を使うなよタコ
商業作品なら客が不快になるような演出をするなよタコ
商業作品なら客が不快になるような脚本を使うなよタコ
商業作品なら客が不快になるような劇場を使うなよタコ
どれも主張としては幼いものだが、映画が嗜好品である以上わざわざすすんで不快になることはない。
どんな商売でも100%客を満足させることは出来ない。
>>640 は商売するとして客を不快にする事なんて無いのかな?
普通に接してても勝手に一人で盛り上がって怒りまくる様なイタイ奴、見たこと無いか?
まあ、そうだよね。 CG嫌いならスパイダーマンとか絶対見にいかんもんな。 おれはCG嫌いじゃないけど、スパイダーマンのCGは見る価値ないと思うからいかないけどねえ。 実写の背景の上で踊っているアニメ以外のなにものでもないもんな。 シュレック2は観にゆきたいと思っているけど、こっちは純粋にアニメとしてだね。
私は実写の背景の上で踊っているアニメが見たくて見たくて見たくてたまらないんだよおおおおおおおおおおおおおううううっっっっ!!!! その象のぬいぐるみをよこせえええええええええええっ!!
ニューヨークの町並なんか恐ろしく無機質だから、別にCGでも実写でも変わらないと思うが……。 メアリポピンズみたいなもんでしょ。
647 :
名無シネマさん :04/07/06 20:00 ID:9U9zDY1u
>643 いや、君のような人にこそ今度のスパイダーマンは見てほしい。 CG全然使ってない場面のギャグが素晴らしいんだ。
>>606 > 「鳥」にしても、ラストは意図的でありバレバレだけど、その他のシーンの
> マット画は解説されないとほとんどわからないよ。
あのラストカットがマット画感アリアリなのは、複雑な光学合成によって
フィルムのコントラストが変化してしまったのが原因。
一方、他のショットはグラス・ペインティングが使われているので
カメラのファインダー内で違和感が無ければ仕上がりは自然になる。
ファインダー内で違和感が無ければ自然な上がりになるのは
フィルムの描写能力が今より低かったお陰に過ぎず
これを今のデジタル・ペインティングとの比較に持ち出すのはちょっとなぁ(w
デジタル技術の恩恵を受けるようになる直前のマット・ペインティングは
かなりの高確率でバレてましたよ。フィルムの描写能力の向上と
マット・ペインティングのコストの高騰にも原因がある。
フィルムの描写能力が上がったので、マット画を使ったショットの制作は
非常に時間がかかるものになり、コストも非常に高くなったので
ヒッチコックの時代ほど手軽に使える物ではなくなってしまった。
手軽に使えなくなったのが災いとなり、金のかかるマット画はどうしても
「気付かれないバレ隠し」よりも「観客を驚かせる見せ場」という使われ方をされたので
ちょっと気を付けて見ていれば「あー、これもマット画なのね」と判るものになってしまった。
以前にドリーム・クェスト社のマット部門の作品集を見たことがあるが
見た事のある映画で「マット画だろうな」と思っていたものと
作品集で見たマット画が100%一致していたので、ちょっと寂しかった経験がある(w
しかしデジタルの時代になって、この状況は一変したように思う。
ペイント・ショットが手軽に作れるようになったお陰で、以前より頻繁に使われるようになった今の状況は
ヒッチコックの時代に戻った、と言っても過言じゃないんじゃないでしょうか。
今の「さり気ない」デジタル・ペインティングを見抜くのは殆ど不可能じゃないですかね。
>>647 思いっきり滑ってたと思うけど・・・。
CG使ってないと言うと、モップとか掴み損ね3連発とかエレベーターでしょ。
誰も笑って無かったよ、別に。
ふと思ったが、CGのキャラクターと、ミュージカルのいきなり唄いだすのと どちらが受け付けない人が多いだろうか。
651 :
名無シネマさん :04/07/06 22:08 ID:19logI6g
>648 「鳥」はインカメラ・マット・ショットも多いぞ。 燃えるガソリンスタンドと鳥と近景マットの多重合成なんて全然世代わからんし。
652 :
名無シネマさん :04/07/06 22:09 ID:19logI6g
>649 いや、俺が見た時はエレベーターとランドリーは爆笑の渦だった。 伯母さん大活躍の所も。
>>649 の行く映画館の客は素直じゃない奴が多いんだな。
作品を楽しまずにアラ探しばかりやってそうだ。
>>645 上のレスでも実写っていってるけど、スパイダーマン2の飛びまわっている
あの街って本当に全部実際に撮影した素材そのまんまなの?地下鉄のシーンとか
他、私はグリグリ動き回る背景の大部分CGIでつくってたんかとおもっていたよ
655 :
名無シネマさん :04/07/06 23:30 ID:k4Gg+oGg
キャシャーンのCGは最低だね。頭痛がしてくるよ。
656 :
名無シネマさん :04/07/07 00:35 ID:YsbB6EL0
茶の味とかは 皆から見てどうなの?
657 :
名無シネマさん :04/07/07 07:19 ID:V7daR8zC
>654 一作目の時はNYとLAと絵(フォトショップ)を継ぎはぎして作ってたそうだ。
658 :
名無シネマさん :04/07/07 07:43 ID:pziFUMmf
いつも思うんだが、スレが建ってから2ヶ月も経ち、レスも700近くまで進んでいるのに
今更のように1に言わずもがなのツッコミをかます
>>658 のようなヤツは、自分が世間から
ずれていることに気が付かないのだろうか。
>>659 スレのお約束だから気に(・∀・)スンナ!!
じゃあ、CG作成最強ソフトはPHOTO SHOPってことで…。
662 :
名無シネマさん :04/07/07 20:10 ID:qceu2jw5
そろそろフォトショ版「マイク・ザ・ウィザード」みたいの作るやつが 出て来てもいい頃だな。
スターウォーズEP1のメイキングではタトゥーインの町並みのミニチュア映像をフォトショップで 合成していたし、静止画の合成なら十分なスペックなんじゃないかな。 動画の合成ならAfterEffectsとかInfelnoが一般的なんじゃないの?
>>601 > 例えば「戦場のピアニスト」のラストの方で荒れ果てた街の遠景が、
> 特撮またはCGで表現されるのだけれども、おれはここで一気に引いてしまったよ。
> せっかくそこまで集中して見ていたのに、なにか汚点のように思えた。
こう言っては何だが、気付くのが遅すぎw
ビジュアルエフェクトの会社が三社も参加している作品で
あんな後半になってようやくSFXのカットが出てくるわけないじゃん。
前半から3DCGだってちゃんと使っていたよ。
ちなみにピアニストがドイツ将校に助けられる建物が建ってる荒れた通りの遠景はミニチュア。
ワルシャワ蜂起の場面のちょっと難有りな合成で引かなかったのに
あの良く出来た合成で引いたのは「こんなセットをわざわざ作るわけがない」
と無意識に考えたからじゃないか?
665 :
601 :04/07/08 09:12 ID:Eq0JJfvU
>>664 へえ、そうなんだ。
ポランスキーはジョニー・デップを使った作品でも(題名忘れた)粗いVFXを
ガンガン使っているから、その辺に目がゆかなかったんだよ。
で、論点は「ヘボCGが一箇所でもあれば云々」であり、おれの主観では
あのシーンで気付いてしまったというわけ。
どこでどう気付くかはどーでもいいんだよ。
666 :
名無シネマさん :04/07/08 11:16 ID:XKJUIYf3
>>665 だからそれは「主観」だろ?
マイルールを一般に適用する愚かさに気付けよ。
667 :
665 :04/07/08 11:59 ID:Eq0JJfvU
>>666 マイルールを一般に適用させようなんて思ってないよ。
>>601 をちゃんと読めばわかると思うけど、あくまでも私的な意見を
体験談として紹介して、このケースはどう思うか?と問いかけているんだよ。
おれがこうだから、みんなもそうだとは言ってないよ。
668 :
名無シネマさん :04/07/08 12:18 ID:kTLY7ol9
>667 つまり、 ×「ヘボCGが一箇所でもあれば」 ○「俺がヘボCGだと一回でも思い込めば」 ってことだろ?
>>668 ちゃんと主観だと認めた上で意見を言ってるんだから良いんじゃない?
脳内事実を総動員してただの主観を「事実」のように書いてる
>>1 みたいな扱いすんなよ(w
でも不思議だな。
昔からヘボい特撮が何カットか紛れ込む事なんて珍しい事じゃなかったのに。
何でそれがCGだと気になるのかな?
「めまい」の操り人形感アリアリの夢のシーンとか
下絵と馴染んでない塔の俯瞰のマット画とか
やはり人形感アリアリの落下する警官では萎えなかったの?
使っているツールが変わっても、やってる事は今と変わらないんだけどな。
確かに未だにスターウォーズ1とかみても新鮮に感動するのはなんでだろな… 今はどんなすごい映像みてもCGだしな の一言であたりまえみたいに思ってしまう… 慣れって怖い…
671 :
667 :04/07/08 12:58 ID:Eq0JJfvU
>>668 ・・・・違います。
まず「ヘボCGが一箇所でもあれば批判されて当然」という意見があって、
次に「そんなドアホウなことがあるか!」という反論があり、
これに対して、「戦場のピアニスト」では萎えたけど「ヒッチコックの鳥」では萎えなかったと
個人的体験を実例として示し、必ずしもドアホウとは言えないのではないか?と言ったの。
つまり、おれの主観的事実をあなたが客観的に見て判断してみて、と言ったわけよ。
ま、「コンピューター」という言葉から来る 正確無比とか、人知を超えたとか、万能などという幻想が、 見る側にどうしても拭えないからでしょう。 実際はほとんど手作業、アナログでやれる事をデジタルで効率化してるだけ。 郵便の手紙がEメールに替わったり、 電卓で計算してた経理が、表計算ソフトに替わったなどと同じと思えばよいのでは? それより、ポランスキーには 自分の人生を映画化してもらいたいなぁ。 アメリカじゃ(日本でも?)公開出来ないだろうけど・・・。
673 :
名無シネマさん :04/07/08 23:51 ID:/o7GxH+V
CGは「手抜き」だから。
それをいったら、セルアニメも手抜きだなあ。
映画自体手抜き
例えば「カシオ」のCMに登場する異様に足の長いCG女を どう感じるかだが・・・ プロポーションも肌の質感もひじょ〜に気持ち悪い。 少なくともあれでは俺は立たん。
>>676 いつもそんなこと考えて、テレビや映画見てるんですか。
CGの次の技術革命って何になるんだろね。 古い奴らから「××が映画をダメにした」とか糾弾されるような。
>>678 いっその事だ、直接脳にアクセスするかね?
我々の五感なんて、所詮は目、耳、鼻、皮膚、舌と言った
各種センサーから伝達される電気信号に過ぎない訳だし。
>>678 自動シナリオ作成マシーンなら、つまらないもので良ければ現在でも出来てしまいそう。
次に、勝手に音声マシーン。
シナリオどおりに声と効果音をつけてくれる。
最終的にはコンピュータが勝手にわんさかと映画を作る時代に・・・。
人間はそれをセレクトするだけ。
>>680 自動シナリオと言うと、俺は「ティル・ナ・ノーグ」を思い出す。
新しいところで「サイバリアン」か。
OTL
>>680 趣味で作曲・レコーディングなんかしてるんだが、この世界もフルデジタル化の
波が押し寄せて、(ちょうどCGみたいに)アナログでは職人芸だったような
高度なサウンドを指一本で可能にするようなエフェクターや音源ユニットが
ワンサカ出ている。
んでもって、チョロっとカタログで見ただけなんだが、どうやら
“フルデジタル・ヴォーカルマシン”
というのが発売されているらしい。
これまでも音痴の矯正機や、男声→女声へのコンバータとかはあったが、
これは、そもそも誰かの発声をソースにしなくても歌が出てくるらしい。
さあどうだ。これまでCG映画は声優もウリだったりしたけれど、これからは
オペレータが付けた抑揚と演技で完全合成の芝居とセリフの映画が出てくる可能性があるぞ。
マヂで。
683 :
名無シネマさん :04/07/09 23:00 ID:icISNZAx
まーそれ使って最初に出てくるのはシモーヌみたいな奴だろうけど
なんでもかんでもCGだと思ってる奴多いな。 なんでもかんでもCGで作ってるのは今やジョージルーカスぐらいのもんだ。
685 :
名無シネマさん :04/07/10 00:27 ID:5Go+KfWu
CGが悪いというよりはCGが手抜きとして使われてることが問題。 低賃金のCGクリエイターが量産してるんだから仕上がりが 糞なのは当たり前。
芸大コンプレックスなアニメーターの登場か?
>>678 今は亡き淀川さんは、映画に音がついたときに
「これで映画はダメになる」と思ったそうだ。
689 :
名無シネマさん :04/07/10 01:29 ID:i6nDZQBv
特撮と手品は似てると思う。 どうやったのか?を探る楽しみが有った、騙される事を前提にそれを楽しむ事が出来た。 でもCGってテレポートする技術が確立(仮説だよ)してからのイリュージョンみたい。派手だけど種が分かってるから「あぁ…」って風にしか感じない。 だから今の特撮は楽しくない。
690 :
名無シネマさん :04/07/10 02:36 ID:mnIOCaqF
CG凄いのになぜかあまり恐怖感がなかったりする作品があるよね。 映画ってホント奥が深い。
つーか、CGは将来的に、今の映画で使われているクオリティーに近いものが、 ゲーム機でリアルタイム・レンダリングされると思うんだよねえ。 それで、CGの本物はゲーム機の方になって、昔はゲーム機がしょぼかったから、 わざわざフィルムに焼いて見てたんだねー、なんてなるんじゃないかな?
ジェット・リーが「50、60になったらもうカンフーは出来ない、だから自分のポテンシャルを完全に再現したCG キャラがそのうち出来たら嬉しい」みたいなこと言ってたが、本当に違和感のないバーチャルアクターが出来る ようになったら、映画造りが今よりもっと変わるだろうね(今は、まだまだ全然ダメだが)。 自然言語で命令出来て、それを役者のクセなんかも併せて解釈出来るようになったら完璧。 >689 CGでも、革新的なテクニックとかは日々開発されていると思う。 でも、それは数学的な工夫だったりして、一般人にはよくわからないのがアレなんだよね……指輪の、兵士に AI 載せて自然な感じにしました、なんていうのは素人でも「おおっ!」と思えるが。
ハリーポッターが糸で物釣ってるような映画だったら面白いかな?
>>693 ほう、逆説的かつなかなか興味深い疑問だねえ。
一つには、糸で吊っていることを誤魔化そうとし、あまり魔法のシーンなどに
重きが置かれなくなって、ドラマ部分が中心の展開になるかも知れないよね。
この方がハリー・ポッターのファンにも喜ばれると思うよ。
でも、特撮シーンが中心の映画は昔からあるから、必ずしもそうなるとは限らないね。
ただそうなっても、見せ場のバランスはよくなるかもね。
695 :
名無シネマさん :04/07/10 16:51 ID:2tyxlEhb
ハリポッターもミニチュア特撮でやったほうが絶対おもろい。SWのような名作になるだろ。 しかしそれには金も手間も莫大にかかる。だから「手抜き」のためにCGでやってる、。 その結果があのざまだ。
安く上げて十分元も取れてますな
697 :
名無シネマさん :04/07/10 17:49 ID:oba2dbLB
マッハ!!!!はいいな。久しぶりに映画を楽しめそうだ。
698 :
名無シネマさん :04/07/10 17:49 ID:oba2dbLB
それと、CGを一番有効に使ったのが、ターミネーター2だと思ってる
このスレには「CG=手抜き」と言う事にしたくて必死な方がいますね。 実力の無いアニメーター?
700 :
名無シネマさん :04/07/10 19:28 ID:oba2dbLB
おいおい、アニメーターさんたちを馬鹿にするんじゃないよ! 彼等は安い賃金で、夜も寝ずに仕事をしてるんだ だから、俺らは安心してドラえもんを見ることが出来るのさ
>>699 アニメーターなら、忙しくて、毎日2ちゃんに顔出して
ハンコ妄言垂れ流してられないと思う。
CGは映画の演出をより豊かにさせ、 今まで不可能だった事を可能にさせた CGが映画に導入されるまでは沢山の人間の想像力と それを具現化させる力が、観客の感情を満たしてくれた CGは新たな映像の表現方法だ 上で述べたようにCGを演出の一つとして 映画をより魅力的にさせ、可能性を広げていく 事は今までやってきた映画作りと何も変わらない つまらなくさせる、という背後には安易に多用される CGが溢れている事が隠れているのは間違いない しかし、おもしろくさせる表現の一つとして効果的に 使われている事も忘れてはいけないだろう 長文スマソ
>>700-701 マジレスされるとは予想外だった。過去ログを一度読んでくれ…
まぁ敢えてマジレスするとだな、アニメ製作でも、人海戦術で出来ちゃう
ような仕事は、さっさとデジタル化しちまった方がみんな幸せになれる
と思うぞ。
人間はもっと創造性のある仕事をした方がいいとは思わないか?
704 :
名無シネマさん :04/07/10 20:09 ID:SJO27Lw1
この世の中そんなに人間が必要とされてないんだよ
705 :
名無シネマさん :04/07/10 20:10 ID:gaUavZRJ
>CGは映画の演出をより豊かにさせ、 >今まで不可能だった事を可能にさせた >CGが映画に導入されるまでは沢山の人間の想像力と >それを具現化させる力が、観客の感情を満たしてくれた 実際には時間、金等のコスト削減のためにクオリティの低いCGが多用され 従来のアナログ特撮でできるものまでCGで処理されるようになった。
ゴースト・オブ・マーズ CGとミニチュアの使い分けに関しては"神" 内容自体が万人に勧められる物ではないのがつらい所
>>705 例えば何かある?クオリティ低い作品挙げてみて
>>705 ミニチュア自体コスト削減のための手抜き。すべて実物大で作るべきだ!
オプチカル合成なんて手抜き。宇宙船でも実際に飛ぶものを作るべきだ!
ワイヤーワークなんて手抜き。役者はみんな修行して本当に空中浮揚すべきだ!
>>703 過去ログ読んでるから「ハンコ妄言」って書いたんだけど。
>>709 (・3・)アルェー
過去ログ読んでるなら、ハンコ妄言書いてる奴は芸大
コンプレックスなアニメーターと言う流れだと言う事を
理解してると思うけど。
まぁ、どうでもいい話だな。スマソ
>>710 奴、アニメーターですらなさそうだと思ってるもんで。
専門学校すら出てないかも。
712 :
名無シネマさん :04/07/10 20:46 ID:gaUavZRJ
アニメーター>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>CGクリエイター でしょ CGクリエイターは絵は描けない。もちろんミニチュアも作れないし特殊メイクもできない。 要は芸術的な才能がないんだよ。そういうバカでもごまかせちゃうのがCG。 アニメーターはCGクリエイターになるのは簡単だが逆は死んでも無理。 そういうバカクリエイターが恥ずかしいCGを量産してるんだよな。 もちろん例外はいるだろうがほとんどは芸術家気取りのバカだろうな。
713 :
名無シネマさん :04/07/10 20:51 ID:gaUavZRJ
デッサンの試験でも取り入れたほうがいいんじゃないか?>CGクリエイター 映画界はバカばかりになるぞw
714 :
名無シネマさん :04/07/10 20:53 ID:lQxxLczN
と、アニメも描けないCGも使いこなせない奴が言っております。
で。 そのバカCGクリエーターの仕事の大部分に騙されてるのに ほんの一部だけに気が付いて、鬼の首を取ったように騒いでいるアホがいると。 デッサンがどーのこーのと言ってるわりには アニメーターに一番必要な要素も知らんみたいだし。
716 :
名無シネマさん :04/07/10 21:00 ID:rAUkAFdB
>そのバカCGクリエーターの仕事の大部分に騙されてるのに >ほんの一部だけに気が付いて、鬼の首を取ったように騒いでいるアホがいると。 何度もこの手の書き込み見たけど一部分でもヘボいCGがあったら批判されて当然だろ? 一箇所くらい見逃せってか??アホかおまえは。
717 :
名無シネマさん :04/07/10 21:06 ID:k2GZr1D3
>>716 走る恐竜とか飛ぶヨーダとかCGでしか作れないものばかり取り上げて
CGを語っても自分のメクラぶりを披露してるだけだぞ。
たまにはプライベートライアンの3DCGでも語ってみな。
あれはデジタル技術が無かったら不可能な映像だよ。
アニメーションのデジタル処理で思い出したんだが、3Dでモデリング してトゥーンレンダリングするってのは、どうなんかね? まぁ、3Dでモデリングとまでは行かなくても、原画をキーフレーム補間 すれば、大部分の動画は人間がゼロから書く必要はなくなるんじゃない かと思うんだが。
719 :
名無シネマさん :04/07/10 21:13 ID:rAUkAFdB
プライベートライアン、ブラックホークダウンのCGは粗が目立つな。 ヘルメットを脱いだ兵士が直後に額に玉を食らうシーンはモロにCG。 こういうのが典型的な手抜きCGだろ。特撮でやれよ。 (無理ならカットしたほうがマシ) あと玉の弾道が飛び交ってるのもあきらかにCG。これも興ざめ。 CG入れるくらいならない方がマシ。 最低でもロードオブザイング(ゴラム除く)くらいの完成度はほしいね。
720 :
名無シネマさん :04/07/10 21:33 ID:L1fIURoM
> ヘルメットを脱いだ兵士が直後に額に玉を食らうシーンはモロにCG。 > こういうのが典型的な手抜きCGだろ。特撮でやれよ。 特殊メイクにレタッチしただけっすけど。 その兵士の周りで跳ね上がってる土ぼこりとか煙とかがCGなんすけど。
>>718 それって、15〜20年前にみんな考えてた。
しかし、始めの原画Aに描かれていない要素と、原画Bでは消えてしまっている要素の
処理がうまくゆかず、実験的な作品しか作る事ができなかったんだよ。
で、そうこうするうちに3Dが当たり前になりはじめたと。
>>719 自分がデジタルペイントと3DCGの区別が付いてないのに
デジタル技術を語っている事を披露して何か楽しいのか?(w
どうせどこで3DCGが使われてるか説明しても
「粗が目立つ」くらいしか言えず、使い方のマズさや
見せ方の巧くないところまでは語れないだろうが。
>>721 成る程。じゃああれかな。愚直にセルアニメの手法に拘るよりも
3Dからトゥーンレンダリングする方がより現実的って事かな?
>>723 そゆことっす。
ただ、切り絵アニメみたいな効果を狙うのであればOKかと。
これは、フラッシュ作品で多く見られるようなものになると思いますが。
>>724 成る程、よくわかったよ。
それに、一度3Dでモデリングしちゃえば、再利用も自由
自在だよなぁ。
蛇足ながら、原画Aと原画Bをコンピュータで補間するという試行錯誤は、 後に実写と実写を繋ぐモーフィングとなって映画やCMで流行ったんだよ。 (元々モーフィングと呼ばれていたらしいけどね) ただしこれも不完全で、ほとんどフォトショップで直してたらしいが。 モーフィングソフトの簡単なものはネットにゴロゴロしていると思うから、 試しにDLして使ってみると実感できると思うよ。
>>719 そんな程度のことが気になってしょうがないなら
きみは映画という表現には向いてないんだよ。
これからは映画を二度と観ないで、演劇だけを観るべきだね。
>>726 ああ、そう言えばモーフィングもキーフレーム補間だねぇ。
狼男とかの変身シーンか。
まぁ細かい部分を人間が修正するってのはあると思うよ。
それでもゼロから手描きよりは生産性は高いと思う。
729 :
名無シネマさん :04/07/11 01:50 ID:tDPX6F5e
>それでもゼロから手描きよりは生産性は高いと思う。 アホ。糞みたいなCGを大量生産しても意味ないんだよ。 量より質なの。
>>719 3DCGと親切に限定してあるのに、そのレスはなぁ・・・。
> ヘルメットを脱いだ兵士が直後に額に玉を食らうシーンはモロにCG。
> こういうのが典型的な手抜きCGだろ。特撮でやれよ。
> (無理ならカットしたほうがマシ)
> あと玉の弾道が飛び交ってるのもあきらかにCG。これも興ざめ。
> CG入れるくらいならない方がマシ。
どれもこれも3DCGじゃないのはさておき、何がどう手抜きなのか説明できないのか。
とりあえず銃口から飛び出すのが「玉」なのか「弾」なのか、手抜きせずに調べてから書こう、な。
物理的にCGじゃないと無理な初歩的な箇所を挙げて「あきらか」と言っても恥ずかしいだけ。
俳優が吹き飛ぶ仕掛けを隠すために、地面の一部を3DCGで作成して
手持ち撮影の映像に合成したなど、知識が無くては思いもよらないのは無理ないと思うし
言われてもどこだか判らないとは思うけど、偉ぶって技術論を披露しているのに
「何にも知らねーのか、コイツは」と思われてて恥ずかしくないのか?
> 最低でもロードオブザイング(ゴラム除く)くらいの完成度はほしいね。
・・・・ロードオブザイング(プ
まぁ、偉そうな事を言ってるわりにミスタイプや誤字が多い馬鹿さ加減に目をつぶるとしても
自分が他のレスより一回り以上レベルの低い事を書いているという自覚は持った方が良いと思うよ。
ま、イタイ奴の一番イタイところは自分がイタイ事に気付いてないことですから。
732 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 08:20 ID:r1fVtXvJ
そもそもCGクリエイターとアニメーターを厳密に分けるのって 無理あると思うんだが。 今はCGIデパートメントがショット単位に仕事受けて、 アニメーターがレタッチすることもあればマッチムーブの下ごしらえも するって感じでしょ? 人形アニメの時代と一緒だよね。動きの知識も要ればレンズの知識も要る。 今はそれにプログラムの初歩が追加されたってことで。
733 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 08:23 ID:r1fVtXvJ
>720 やー、ゴラムは凄いと思うよー。あのクォリティなら文句ない。 で、ライアンもBHDも"あのクォリティ"に到達してたから全然文句ないさ。 BHDで一番騙されたのって冒頭の男の子だし。 >719はきっとパソコンわかんなくて仕事あぶれちゃった 昔気質の動画屋さんかなんかなんだよ。
>>729 分かってないな。
一度高品質なモデリングを行えば、質も量も手描きを凌駕しますが何か。
然も全てのモデルを再利用出来るってのが最大のメリット。
735 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 15:56 ID:D4yFBwbT
ツイスターしょぼいね。 専門学校生の卒業制作みたいw
736 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 16:41 ID:r1fVtXvJ
最近の専門学校ってのは偉いクォリティ高いんだね。 いつまでも学生やってないで、とっとと現場出て来て欲しいもんだ。
737 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 17:00 ID:/iC4SqQU
CGというよりCGに頼ってしまうのが問題。 ジュラシックパーク、冒頭のラプトルのケージに作業員が引きずり込まれるシーンと 後半子供ふたりがラプトルに襲われるシーン。 どちらがラプトルの凶暴性を表現できているかと言えば断然CGを使っていない前者。
738 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 17:29 ID:bpo0ARiV
ようするにCGの方が迫力があって観客が喜ぶと製作サイドが勘違いしてるんだろうな。
>>737 ジョーズだって、鮫が出てこない前半の方が緊迫感はあったよね。(笑)
JPの最後のラプトル、実はCGより実物大パペット(アニマトロニクスって言ってたっけ?)や着ぐるみの比率の方が多い。
それこそ、コンピューター制御のロボットから、ワイヤーで引っ張ったり、人間が手を突っ込んでいたりと
あなたが好きなアナログ特撮技術のオンパレードだったのだ。
確か、CGシーンは映画全体で1分半ほどだったはず。
今と違って当時はCGは驚くほど高かったから。
740 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 18:35 ID:/iC4SqQU
つまりCGを使うにしろ模型を使うにしろ馬鹿正直に見せてしまうと効果もなにもない。 模型なら撮り方を工夫するのは当たり前だがCGだとこの罠にはまり易いということだな。
JPのキッチンのシーンはそういう視点でもると面白いね。 キッチン入り口でボーッと突っ立ているのは着ぐるみ。 上半身のみが映るのはアニマトロニクス。 全身が映っているときのみCG. ていうかんじだね。 アニマトロニクスを自力で二足歩行させるのは今でもほぼ不可能だし。
あらま…、おれはジョーズが水面にあんぐり口を開けているショットが ぶっきらぼうで良いと思うけどなあ。 恐さを超越して驚異に見えるあたり、スピの映画の中でも屈指の出来と思うよ。
CGはあくまで脇役だからね 最近の映画は 「CGがすごい!」 とか腐ったこといってるから ダメなんだよ
>>742 >>739 も言ってるが「緊迫感」は前半の方があるだろうな。
これは「ALIEN」と共通する緊迫感だと思う。いつ襲ってくるか
分からない敵を常に警戒しなきゃならない緊張感だね。
だからこそ
>>742 が映えるって気もする。
745 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 19:47 ID:r1fVtXvJ
>744 その通り。 「ジョーズ」は前半タメにタメまくった末に、いきなりこんにちはするから あれだけ語り草の初登場になった。 ラプトルも一緒。冒頭で思いっきり怖がらせとかないと、 子供が逃げ回る理由すらわからない。
746 :
名無シネマさん :04/07/11 20:19 ID:bpo0ARiV
ジョーズで暗闇の海にランプの着いた発信機が浮かぶけどこれってCGだよね。 ここだけしょぼかったな。
747 :
名無シネマさん :04/07/11 20:21 ID:bpo0ARiV
>ラプトルも一緒。冒頭で思いっきり怖がらせとかないと、 >子供が逃げ回る理由すらわからない。 ジョーズと同列に語るよな。 ジェラなんて怖くもおもしろくもないんだから。 薄っぺらくて重量感のない恐竜がひょっこひょっこ走っててもなんの恐怖もない。 ジョーズとは天と地ほど違うw
ハルクなんかcgに頼りすぎだったと思う アニマトロニクスってか人形でやった方がいいシーンもあるのに 特撮担当のデニス・ミューレンはcgと人形で質感に差が出るのを 避けるためハルクのアップ(定石ならcg使わない)もcgにしたって 言ってるけど
>>737 恐竜をすべてはっきりと見せなかったら「ジュラシック・パーク」の存在意味ががないだろ。
>>747 もちろん「ジョーズ」と同列に語る奴はバカ。
あんなただのサスペンス映画とは、天と地ほど意味が違う。
「ジュラシック・パーク」シリーズはあくまでも恐竜を見せるための映画であって
それ以外はすべておまけだ。
それまでウイリス・オブライエンもレイ・ハリーハウゼンも
フィル・ティペットも成しえなかった
学術的に正確な(と言いつつ間違いも多いけど)恐竜が動く姿を見せていただける映画だ。
「JP」冒頭のブラキオサウルスの全身が映るシーンで
私は感動の涙でスクリーンが見えなくなり、あわてて目をぬぐった。
生きててよかった。ありがとうCG。
とはいえ「JP3」は恐竜描写が不正確すぎて、ダメな映画だが。
もちろん「JP」よりも、BBC製作の恐竜ドキュメンタリー番組のCG恐竜のほうが
すぐれていることは言うまでもない。
750 :
名無シネマさん :04/07/11 20:49 ID:/iC4SqQU
あの風船みたいなブラキオサウルス見て泣いたの?
>>749 正確な復元映像を見たければ、
>>749 の言うとおり、ドキュメンタリーを
見ればいいって訳だ。
JPは、最新の学術的検証を出来るだけ反映した動く恐竜が登場する
「エンターテイメント作品」だって事に価値があるって事だよな。
まぁ物言いは乱暴だが、言ってる事は支離滅裂ではないな。
752 :
名無シネマさん :04/07/11 20:55 ID:bpo0ARiV
ジェラほど間抜けなCG映画はないよ。 糞CGの代表作みたいなもんだろ。 まず恐竜の質感が完全にCGだし動作も不自然。 それからCG恐竜と人間との目線が合ってないのも笑えるw よくもまあこんな映画を世に出せたもんだと感心するよ。 749みたいな変質者くらいにしか賛美されないと思われ。あとガキか。
最近アニメ映画もCGばっかりだけど、 昨日深夜にやってた「AKIRA」観てたらCGなんていらないと思った。
754 :
爆笑 :04/07/11 20:56 ID:bpo0ARiV
749=751 文体が全く同じだよw IDだけじゃなくちゃんとキャラも変えないと。
755 :
名無シネマさん :04/07/11 20:59 ID:r1fVtXvJ
ま、「主観で作品の善し悪しを語るな」って事と、 「印象で技術の優劣を語るな」って事。 ジョーズもJPも相当に売れたんだし、 売れた理由はジョーズは「サスペンス」で JPは「映像」だったと。 どっちもそれぞれの"売り"を充分印象づけるだけの映画作りはやってましたよって事。
756 :
名無シネマさん :04/07/11 21:02 ID:/iC4SqQU
ワクワク度では恐竜の島のほうが上だったよ。
758 :
749 :04/07/11 21:32 ID:7JUuB7wh
>>754 あら、文体が似てますかしら? 他人の空似というものですわ。
あたくし、パソコンは初心者ですので、IDの変え方などというものは
さっぱりわからなくってよ。
とにかく当時はあれが最高の恐竜でしたのよ。
とはいえ先々週の教育テレビで放送した地球ドラマチックの恐竜のCGは嘆息しましたわ。
しかも動いているモノニクスははじめて観させていただきましたわ。
「JP4」はもっと奮闘努力していただかないと。
では754様、ごきげんよう。
>>756 確かに秘境冒険ものとしては「恐竜の島」や「地底王国」のほうがおもしろい。
「地底王国」の人間の体形をしたずんぐりむっくりの着ぐるみを
翼竜のランフォリンクスと言いはるのはすごいが、でもドキドキする。
>>75 7
まあ、754はジョーズにもCGつかわれてる世界の住人だから。(笑)
>>753 それを言うなら、グリフィスやエイゼンシュタインなどの無声映画を見ると、
映画に音なんていらないって思えるし、
全盛期の黒澤映画を見ると、色なんかいらないって思える。
でも、それらの映画は、当時としては最先端の技術や人材を使ってる。
いつの時代でも、才能ある人は、その時にあるものをフル活用して凄いモノを作るし、
もちろん、そのまわりでは失敗した多くの駄作も作られている。
CGを使ったから駄作なのではなく、多くの駄作の中に、たまに傑作があるのは今も昔もあまりかわらない。
762 :
名無シネマさん :04/07/11 21:41 ID:SMbhq8ug
>758 釣りはよそでやれよキチガイ
763 :
名無シネマさん :04/07/11 21:46 ID:SMbhq8ug
>それを言うなら、グリフィスやエイゼンシュタインなどの無声映画を見ると、 >映画に音なんていらないって思えるし、 >全盛期の黒澤映画を見ると、色なんかいらないって思える。 思えない思えない。 色も音もあったほうがいいに決まってる。 場かも休み休み言えってw こういう下らん屁理屈を振り回すのが変質者とソックリ。 おそらく自演で回してるんだろうけど。
>>749 >「JP」冒頭のブラキオサウルスの全身が映るシーンで
確かにエポックメイキングな映像だったが、アレはほとんどゾウの動きのコピー。
>>762 いや「キャラを変えろ」と言われたから、変えてみただけなんだけど
おもしろくなかった?
釣るつもりなんてなくて、ただ愉快な気分になってもらおうとしたのに……
>>763 つくづく憐れな奴だな。
>>761 無声映画と言えば有体だがチャップリンが好きだなぁ俺は。
>>764 実際に動きが把握できる4足歩行の巨大生物って、ゾウ位
だろうからなぁ。カバの動きとはちと違うと思うし。
ふと思ったがトリケラトプスはサイなんかな?
象の動きをコピーすることでホンモノっぽく見せられた、というのは十分画期的なアイデアだと思うんだけど。 それこそアニマトロニクスでは、出来ない映像なわけだし。 ジュラシックパークはサスペンスとかいうよりも、恐竜が見られるんだ!というプリミティブな喜びを、グラント 博士の視点を通じて観客も体験出来るのが素晴らしい映画だと思う(だから、凡百の怪獣映画みたいになっ ちゃった2はツマラン。3のが発見のワンダーが感じられる分マシ)。
>>767 まぁ時間と金を突っ込めばアニマトロニクスで実現出来ない訳では
ない。ただ、実現しても、それこそ盛大な時間と金の無駄遣いと言うか、
作り手のオナニーに終わってしまうだけだろうしね。
現時点ではCGで実現する方が間違いなくコスト掛からないからなぁ。
ジュラシックパークでは、巨大な油圧模型をいくつかつくって 動かしてるじゃん。監督曰く、ライブ感が全然違うとかいって。
>>769 だからそれは上半身の部分だけ。上半身を航空シミュレータ(ジンバル装置)の上に乗っけた。
全身のティラノはCG。
メイキングの本によると、上半身だけでもものすごい試行錯誤と 困難が伴ったと書いていた。結局、下半身もふくめた全身は技術的に 無理だったから、つくらなかったんじゃないの?もし、つくれたらきっと 実物大つくっていたんじゃないかと思っていたよ。
772 :
名無シネマさん :04/07/12 03:29 ID:lwp1iM/u
時の経つのははやいものですね。ジュラシックパークの衝撃を知らない人や忘れた人 が、CGを語るようになったんですね。森の中を横切ったり、ジープをを追いかける T‐REXは、今見てもすごいと思うけどなあ。 恐竜にも驚いたけど、スタントマンに役者の顔を合成していたのにも驚いた。 技術を頭ごなしに否定し、馬鹿にする人って、むやみに礼賛する人と同じく、無知なだけ だとおもうけどね。少し読んだり聞いたりしただけで全部分かったような気になってしまう なんて、自信過剰にも程があるよ。
773 :
名無シネマさん :04/07/12 05:44 ID:bGhtUCrD
↑おまえみたいなバカと子供にウケただけ>JP
774 :
名無シネマさん :04/07/12 06:12 ID:gTv7WFmL
映画見る時は馬鹿や子供になった方がいい。 したり顔で粗捜しするよりも口開けて「すっげー」とか言っていた方がいい。 それが1800円のかしこい使い方。
勝 774 負 773(人生連敗中)
でもまあ、ジュラシックパークなんて根本的につまらないよね。 スピルバーグの映画の中でも下から数えた方が早いっしょ? ティラノの最後のカットも大見栄きっているようで、ちょい恥ずかしい。
777 :
名無シネマさん :04/07/12 20:44 ID:ZN5jRmEB
こらこら、ひどいこと言うんじゃない。 バカと子供の心はちゃんと掴んだ立派な映画なんだから
>>737 > どちらがラプトルの凶暴性を表現できているかと言えば断然CGを使っていない前者。
両者は対になって初めて凶暴性を観客に伝える事が出来るのだと思うけどなぁ。
作業員が襲われる場面でラプトルを見せないやり方は確かに効果的なのだけど
あれで終わってしまったら「じゃ、籠の中にいたものは何なのよ?」と観客に思わせてしまい
フラストレーションを残すだけに終わってしまう。やはり籠の中にいるものの正体は
後々でも観客にちゃんと見せるべき。
一方、キッチンでのシーンは子供が主役という事もあり、あの流れを汲むショッキングな表現は
製作者としてはやはり避けたいところ。しかしながらやはりご本尊は観客に見せたい。
全く逆な意図同士ではあるけど、冒頭で「子供たちが捕まったら待ち受けている運命」を
観客に提示しているから、ラプトルが忍び足で迫ってくるだけで観客は震え上がる。
どちらが「映画的」で好きか、と言われたら冒頭のシーンの方が好きなんだけど
やはり片方だけでは映画は成り立たない物だと思う。
>>776 > ティラノの最後のカットも大見栄きっているようで、ちょい恥ずかしい。
この辺は好みの問題なんですかね。確かに吼えているT-REXの上から
「恐竜が地上に蘇った!」と書いた横断幕が落ちてきたりしてはしゃぎ過ぎとも言えなくも無い。
「大見栄きっているようで」と言うより大見得切らせてるんでしょう、これは。
モデル・アニメーションや、ゴー・モーションでは実現困難な映像を作り出した人たちが
喜びのあまり「やっちまった」カットという趣で、恥ずかしいながらも微笑ましいカットではありました。
CGの成果を目の当たりにしたスピルバーグが撮影中盤にT-REX対ラプトルのシーンを
急遽入れたがったという事情を知れば、なおさら嬉し恥ずかし。
>>777 つまり、もともと全然面白くないジュラシックパークは
CGのおかげで自分のような馬鹿が喜ぶ映画になった。
つまりCGは映画を面白くするのに役に立っているってことですね!
>>778 「やっちまった」と言うより
前半では地響きと轟音とともに現れていたTレックスが、
最後は音もなく突然現れてる方が問題のような気がする・・・。
トロイでは、実際に巨大なトロイの城をつくったらしい (で一回こわれてまた作りなおし) また、数千人のエキストラを用意 これはトロイに限らず多くの映画で見られる。 どちらもブルースクリーンやデジタル技術で、もっと小規模、小人数でかつ安価に できそうなものだが、監督は実際の人間を使うことを選んだ。 やはり映画監督は実物にこだわりたがるのだろうか?
>>776-779 だいたい、ティラノに襲われても動かなければ大丈夫という時点でおかしい。
目の前の獲物の存在がわからない肉食動物など、生物学的にありえない。
目が悪ければ聴覚が、あるいは嗅覚が発達するはずだ。
それに途中でパークの職員がいなくなっちゃうのは、物語としておかしいぞ。
とはいえラングストロム博士によるディノニクスの足の爪の化石の発見以来、
「中型肉食恐竜が集団で、武器として特化した足の爪をすばやく使って
大型恐竜を攻撃する」という
それまでの恐竜のイメージを一新して、恐竜学の新たな地平を切り開いた光景を、
実際にスクリーンに再現してくれたことに
全世界の恐竜ファンは喝采を惜しまない。
ありがとうCG。これからもどんどん恐竜を映像化してください。
でもヴェロキラプトルが手でドアを開けるのは変だぞ。
782 :
名無シネマさん :04/07/12 22:56 ID:PWVguBgo
ティラノは鈍足だったらしい。 その時点でジェラシックパークは学術的にはデタラメなんだよ。 他の恐竜もそうだがね。 あれはただの架空の生き物だと思ったほうがいい。 だから781みたいなやつはただのバカなんだよ。
783 :
名無シネマさん :04/07/12 22:56 ID:2ToGawnm
>780 実際に「トロイ」見てみればわかるけど、CGで街を再現するのも合成で 人を増やすのも、普通にやってるよ。
784 :
名無シネマさん :04/07/12 22:56 ID:RQ22RaW3
785 :
名無シネマさん :04/07/12 22:57 ID:2ToGawnm
ちなみに監督のウォルフガング・ペーターゼンはかの 「エアフォースワン」の監督だったりもする。
>>783 その技術で簡単に映像をつくれるなら実際の映画よりはるか
に小規模でできるのに、なんでわざわざ数千人のエキストラや、
でっかいセットをつくったのか?ってこと。
>>782 確かに「JP」のティラノは足が速すぎる。
とはいえ実際のティラノのスピードがどれくらいかは、いまだ結論が出ていない。
しかし「JP」の監修者で、主人公のモデルのジョン・ホーナー博士は
ティラノは鈍重で狩りをしないで、死体を漁るのが専門だとする「スカベンジャー説」の
代表者だが、映画の内容についてはどう思ってるんだろう?
というわけで、ありがとうCG(と書かないとスレ違いになる)
>>781 > だいたい、ティラノに襲われても動かなければ大丈夫という時点でおかしい。
> 目の前の獲物の存在がわからない肉食動物など、生物学的にありえない。
別に恐竜ファンでもない俺はただの映画ファンなので
スクリーンの外の学説が映画の中に忠実に持ち込まれていなくても気にならない。
あの映画の中で博士が「動くな。動かなければ襲われない」と言うのは
製作者が「この映画の中では動かなければ襲われないんですよ」と宣言しているだけなので
その「映画の中のルール」に乗るか乗らないかだけの話。
この「ルール」には「恐竜が迫って来るのに動けない」という美味しいサスペンスを
生み出してくれるので、そういう宣言があったら素直に従うまでの話。
逆にそういう製作者の宣言があった後に動かなくても襲われた登場人物がいたら
俺はそっちの方に反発する。
まぁ、この「映画の中のルール」を既成の事実のように受け取って
実存した恐竜を語る人がいたら可笑しく思うけどね。
いずれにせよ、娯楽映画のこういう「尤もらしい」設定に
注釈を付けるだけならともかく、真っ向から異議を唱えるのは
『グレムリン』を観て「水を与えると増殖する生物なんてあり得ない」と
大真面目に言うようなものかと。
789 :
名無シネマさん :04/07/12 23:24 ID:PWVguBgo
そもそもあんなデカイ恐竜が走れるわけないだろ! ゾウよりでかいのに。
>782 > ティラノは鈍足だったらしい。 確かに“現時点では”その説が有力。 だからといって > その時点でジェラシックパークは学術的にはデタラメなんだよ。 と言い切るのは単に物を知らないだけのバカ。 だいたい、いつまで「ジェラシック」って言ってるつもりだ? よくそれで他人をバカだなんだといえるな。
>789 そんな「現存する動物」の概念なんぞ当てはめたら竜脚類なんかには立ち上がることすら 不可能な種類だっているんだがな。 君が物知らずなのは君の勝手だが、往来で「自分は馬鹿です!」と大声で宣伝することもあるまい?
恐竜はまだいろいろとよくわからない要素がたくさんあるので あれこれ勝手にいじくっても、一般にとってはそれほど問題 がないだけだと思う。 でも、たとえば皆が良く知っているちっこいカタツムリを (もちろん突然変異でもない)ものすごい勢いで走らせて人を襲わせたリ したら失笑を買うだろう。私個人はそういうのは大好きだけど
「ジュラパ」CG恐竜の質感がどうの、動作が不自然だの 言ってる奴らは、ジェフ・ゴールドブラムがT-REXに 追われて走るカットが、どれだけ画期的なものだったかなんて 気にもしなかったんだろうな…
最終的には、「アレはカエルの遺伝子とか合成した偽恐竜ですから」という言い逃れもあるし……っつーか、そこ らへんはもうCGとか関係ないよね?
>>794 画期的であることと違和感を感じることは
背反するものではない。従って同居可能。
797 :
名無シネマさん :04/07/13 06:30 ID:SiJhzMb2
>796 そしてJP公開当時、そんなところに違和感を感じた観客はほとんどいなかった。 一部のひねくれもんを別としてな。
798 :
名無シネマさん :04/07/13 06:41 ID:6HgJWlJU
>>786 > その技術で簡単に映像をつくれるなら実際の映画よりはるか
> に小規模でできるのに、なんでわざわざ数千人のエキストラや、
> でっかいセットをつくったのか?ってこと。
その方が現場の撮影で都合がいい場合もあるから。
群衆を合成するのは何度も同じアングルで撮影しなきゃいけないし、
ダイナミックなカメラワークが必要な時には手間も時間もかかる。時は金なり。
セットも同様。主要な舞台になる場所はどうせ周囲360°がカメラに収まる事に
なるのだから、カットごとに絵を描くよりはセット組んだ方が安上がり。
現場の撮影プランにも幅が出るしね。
だから、上記の条件に合致せず、なおかつお金のかかりそうな場面
(例えば木馬潜伏隊に城門開けてもらった本隊が、一気に市内になだれ込む俯瞰撮影とか)
は、躊躇せずCGIでやったりしてる。
要は適材適所ってことですよ。
CG全開映画の全てがダメとも思わないが レイハリーハウゼンの映画みるとやっぱいいなぁ アルゴ探検隊の冒険は大好きだ なんだろフィルムから苦労感じるっつうか 良いもん創るんだって感じの熱意が見えるつうかね CGが苦労してない訳じゃないんだけどね タロスサイコー 骸骨騎士サイコー
>>778 スレ違いだが、ティラノ大見栄切りの横断幕は、
たしか昔の恐竜映画のタイトルだよ。「恐竜100万年」か何かの原題。
新しい表現の時代に入ったことを高らかに宣言するカットだったんじゃないかな?
俺にしてみればスピGJ。
>>796 で、どう画期的かはちゃんとわかってるわけ?
803 :
名無シネマさん :04/07/13 11:50 ID:O/nSxHld
>801 それは観客が知らなきゃならん事じゃないと思うんだが。 最終的に良い場面になれば、裏のからくりは別になんだって。
>>799 私はCGのモンスターもダイナメーションのモンスターも両方好きだけど
どうも若い世代にとっては、ハリーハウゼンの映画は
安っぽくてチャチで笑えるものに見えているらしい。
やはりなにを見て育ったかが、重要な気がする。
>>803 普通の観客はどーか知らんが、質感だの動きが不自然だのと、
一家言あるような口を聞くなら、その点まったく意識がないという
のも片手落ちだと思うがどーよ。
>805 別に楽屋裏を知らなくても、極言したらCGだVFXだって理解できない人(うちの親だ、あはは)が見たって 質感や動きが不自然だってわかるもんだけどな。「なんかマンガみたいな動きね」とか「絵みたいな映画だね」とか。 それとも、楽屋裏を理解出来なきゃ質感がどうとか感想を言っちゃいかんということか?
>>806 じゃあ、↑の方で同じことを言ってる連中も、
君んちの親と変わらない視点でものを言ってるということか。
つまりは、「なんとなく」と。
>>804 ま、後継者にあたるティペット氏が、
CGに移って、リアル恐竜や何万匹のバグを動かしてるわけですから、
そのときの技術やスピリットは受け継がれてるということで。
あと、リアル系の物はCGに置き換わってしまったが、
CGでは難しい「味」が再認識されてて
CMその他での人形アニメの需要は増えているんだそうな。
ま、適材適所ってヤツですな。
>>807 スチル写真で見ると、いまのCGより昔の人形の方がリアルなことがありますよね。
それは、アニメCGのレンダリングで多く使われてる
スキャンラインやレイトレーシングでは基本的に間接光までは計算できず。
そのため、リアルだが、よく見るとどこか変という画面になる。
もちろんいろんな方法で、擬似的に表現しているのだが、限界はある。
CGのライテイングの方が実物よりシビアだったりすることがあるのだ。
(スパイダーマン2は、俳優を機械の椅子に乗せあらゆる表情を360度あらゆる光で撮影、サンプリングして
それをCGに貼り付けるとゆう力技で再現しようとしてる。役者は昔の方が楽だったんじゃないのかと思えるw)
コンピューターで間接光を計算できる方法はあるのだが、そのGIレンダリングは非常に時間が掛かるため、
今のところ光原が動かない建物、風景を中心にしか使われてない。
(例えば飛び回るスパイダーマンの背景のように、かなりリアルなCGが出来る)
CGも万能でなく、いろいろな方法を天秤にかけながら使ってるって事ですな。
809 :
名無シネマさん :04/07/13 17:07 ID:B4qxRRBF
CGの俳優が実在の俳優とまったく遜色なく競演できる時代は くるのでしょうか?あと無くなった名優をCGで再現して演じさせるとか
過去の名優との共演なら、現在でも過去の映像を処理して合成すれば可能でしょう。
合成などせずとも共演は可能。 スティーブ・マーティンの「四つ数えろ」参照のこと。
>>808 が言いたいことがいまいち解らん
だれかダイジェストで纏めてくれ
813 :
名無シネマさん :04/07/13 19:55 ID:/4mSeowQ
808は典型的なオタク
ワロタwwww
815 :
名無シネマさん :04/07/13 22:30 ID:s571PjL6
>>812 ま、後継者にあたるティペット氏がいろいろな天秤使ってるって事ですな。
>>805 この特撮は映画史上画期的である ・・一般の観客はそんな歴史など知らない
動きが不自然である・・・一般の観客はそんな細かいところには気付かない
どっちも基本的には同じオタク領域の話。両者は同居できるし、
べつに片方を追い出そうとしてるわけでもないのに、
一々背反するんだと主張するほうがナンセンス。
817 :
名無シネマさん :04/07/14 00:05 ID:ee6U94rN
安っぽいCGは勘弁。 T3とか。
>>816 よく読めよ。
同居できてないから、おかしいだろと言ってるんだ。
819 :
名無シネマさん :04/07/14 01:08 ID:6GAtDV4L
ディープブルーすごいな。実写はいい。 CGなんてチンカス以下だよ。
マッチムーブとか、モーションキャプチャーがあたりまえになってしまった 今のCGですが、最近ホットなCGテクニックって何でしょうか?
>>818 「歴史的に画期的」であることと、「その動きに違和感を感じる」のは
別に背反するものではないし、最初からそう言っている。
画期的だからすごい、と感じたからといって、その動きについて
批判してはいけないと考えるほうがおかしい。
貴殿の考えはそのような狭量なものにしか見えない。
また、つけ加えるならばそもそも
>>794 >>どれだけ画期的なものだったかなんて気にもしなかったんだろうな…
のような仮定をすること自体が極端に過ぎる。当時映画を見てきた人間
ならば、技術的な飛躍に普通に驚嘆しているだろうから。上のような仮定
をすること自体が、両者の同居を認めない狭量さの表れにも思える。
823 :
名無シネマさん :04/07/14 06:43 ID:38/y16Z/
>822 いやー、映画見続けて来て技術的飛躍にびっくりできる人なら、 その映像にも喝采してたと思うよ。「ここまで来たか!」ってさ。 「CG恐竜の質感がどうの、動作が不自然だの」なんてぶちぶち言う前にね。 >794はそういう事言ってるんでしょ? 「公開当時」の話だからね。「今冷静に見返してみると」って話じゃない。 そりゃ初代キングコングの動きがカクカクしてるから駄目って言ってる様なもんだ。 >808さんの言う様な、CGI特有の「なんとなく変に見える」って印象を、 JPは「所見のびっくり感」で覆い隠して見せてた訳。 それはそれでひとつの"演出"だし、それが通れば映像化は成功ってことなのさ。 だって当時、あの映像をダメって言った人、ほとんどいなかったでしょ?
824 :
名無シネマさん :04/07/14 06:44 ID:38/y16Z/
>819 グランブルーと間違えてないか? R.ハーリンの「ディープブルー」は、お粗末なCGの見本市みたいな映画だったが。
>>1 ジムキャリーのマスクを観た時に
これからこんな風にどんどんつまらない使われ方するようになるんだろうなと
薄々察しがついたよ
ゲームでいえばFF7がそれにあたる
827 :
名無シネマさん :04/07/14 07:13 ID:ee6U94rN
「スターゲイト」で初めてCGで違和感を感じた。 確かに良く描写(CGが)されているんだけど、なんだろうね。 CGじゃなきゃ描けないものだ、ということがわかるからこそ その乱発に馬鹿にされた気がしたのかもしれない。 こんなもん映画じゃないよ、って。
828 :
名無シネマさん :04/07/14 08:20 ID:y4n7R7Kp
スターゲイトって安っぽいミニチュア飛行機しか覚えてないや。
「ジュラシックパーク」のはじめのブラキオサウルスのショットには驚いた。 おお!!ってね。でもそんだけ・・・。 新しいCGという技術でなにをするか?という部分で全然ぬるいと思ったよ。 結局、動く恐竜を(実質的に)初めて人々に見せた「キングコング」程の画期的な 使われ方をしていない。 「キングコング」の巨大なゴリラと恐竜の格闘や、巨大なゴリラが街に現われて暴れる といった事は、当時の人々が想像を絶する光景であり、それを可能にした特撮は真に クリエイティブだった。 つまり、映像のトリックで見たことのない光景を作るという事において純度が高かったと 言えるだろう。 結局「ジュラシックパーク」は先人のものより、なめらかに動くというだけで、 それ以上のクリエイティブな部分をみいだすことはできない。 くだけて言えば「え?こんなんあり?」と思えるようなスピルバーグ流の恐竜像を 描けていないことが、平々凡々な映画にしてしまっていると思う。 「激突!」のトラックも「ジョーズ」のひたすら凶暴なサメも「未知との遭遇」の 巨大な宇宙船も「レイダース」のノンストップアクションも「こんなんあり?」だったのに。
830 :
名無シネマさん :04/07/14 12:16 ID:WqDQ1Alq
レイダースが連続活劇の焼き直しを題材に選びつつ、 "その時点のクォリティ"を突き抜けて見せたのと同じ意味で、 JPは見慣れたモンスターを用いた上で "その時点のクォリティ"を凌駕してみせたんだから、 映像の貢献については両者とも等価だろう。 十分にあの恐竜どもは「見た事無い映像」だったよ。 JPが凡庸なのは演出が手抜きだから。 (その意味じゃ33年版コングもかなり凡庸だ。) CGIのせいじゃないだろうね。
831 :
724 :04/07/14 12:48 ID:CqsQ+STG
>>821 =2
いや、だからさ。
画期的だと感じるのは勝手なんだけど、どう画期的か
本当にわかってんのか、と聞いてんの。
どーも、質感がどーの動きかこーのという問題とおなじくらい
漠然となんとなく、「画期的だ」と思ってるだけに見えるから
ほんとにわかってんのかなー?と疑問を呈したわけで。
なんで俺がT-REXのカットを例を挙げたのか、わかる人には
そのへんのこともわかると思うが。
832 :
名無シネマさん :04/07/14 13:26 ID:aMWRcNww
Jパーク観た人より、1920年代にロストワールド観た人の驚きの方が上だったろうな
>>826 ジム・キャリーの「マスク」を見て、つまらないと思うのなら
それはCGの問題ではなく、
「マスク」のような実写であえてアニメ的表現をする映画が
あなたの趣味嗜好に合致しなかったというだけです。
私がほとんどの恋愛映画をつまらないと思うように。
834 :
名無シネマさん :04/07/14 14:57 ID:Waaqxdoy
最近映画館で予告よく見る、トム・ハンクス風の駅長がでてきてクリスマス の国に少年を運ぶ様は話。全編CGかなんか知らんが、あんなの全編やったら 役者使うより金かかるだろうし、かといってCGで役者そっくりに描く必要が あったのかどうか。どうも意図が良く分からないのだが。で、ハンクスには 出演料が払われるの?
>>830 全然意味が違う。
キングコングは誰も見たことがないシチュエーションを特撮で具現化していた。
ジュラシックパークにそんなシーンは一つもない。
創造性においてジュラシックはコングの足元にも及ばないんだよ。
もっと技術が進歩すれば、ジュラシックは忘れ去られるが、コングが忘れ去られることはない。
語弊を恐れずに言えば音速を超えた者と、マッハ2を記録した者の違いだね。
マッハ2を記録した者など誰も覚えてないでしょ。
それにCGに焦点をあてるなら「ターミネーター2」の方がジュラシックより貢献度は高い。
いまではすっかりチープに見えてしまうがね。
来年のコングのリメイクはどうなるでしょうね
映画の価値は時間と共に落ちていく それはしかたがないこと
>>834 そりゃあトム・ハンクスは声を当ててるから出演料は出るよ。
「目新しい」事ばかりに捕らわれているねぇ。 キングコング等は草創期につくられた「出発点」であって 今現在はそれを皆が経験し認知しているのだから、そんな比較は無意味かつ陳腐だ。 ジュラ…が褒められるのは、恐竜がさもそこにいるかのように 表現できたから、なんだけどね。これ見よがし、でなく。 多くのCGが下手なうえにこれ見よがしだから興ざめする事も多いのは確かだが、 CGが嫌い、という自己主張に懸命に尾ひれを付けている奴らの発言は どれも痛々しい。
840 :
名無シネマさん :04/07/14 16:15 ID:GwsEnJP3
ジュラシックもそうだけどスピルバーグの映画って悪と善の対立構造が必ずあって 最後には善が必ず勝つというパターンだけどこれってスピルバーグのメッセージなのかね? それとも映画をおもしろくするためだけに採用してるのかな。
キングコングのCGの統括、日本人がやるみたいなこと いってたな。
>>840 それはスピルバーグにかぎらず、物語の基本のひとつでしょ。
しかしIDが「JP3」とはすばらしい。
843 :
名無シネマさん :04/07/14 19:21 ID:tXI2e4o1
>835 > キングコングは誰も見たことがないシチュエーションを特撮で具現化していた。 > ジュラシックパークにそんなシーンは一つもない。 「誰も見た事が無いシチュエーション」はどっちにもある。 エンパイアステートビルに上る大猿は33年版コングが先だったし、 自動車を追いかける大トカゲはジュラパが最初。 "シチュエーション"は原初の驚きを約束するものではないんだよ。 1933年当時の観客がコングに驚嘆したのは、当時最高の技術を使って "まるで生きてるかの様な大猿"を見せたから。 で、なんで彼等が"まるで生きてるかの様に"思ったかというのは、 当時彼等が接していた映像化技術と、コングのそれとの間に、 段違いの飛躍があったから、な訳だね。 今から見れば稚拙なコマ撮り技術でも、それまでの技術からは格段の差だった訳だ。 言うなればコングこそ「マッハ2」に到達した立場なんだよ。 マッハ3か4かも知れないけど。 (最初にソニックバリヤを破った栄誉は、最初に映像を現実と錯覚させた者、 即ち「列車の到着」に献上するべきだろう。) JPと、例えば「ドラゴンスレイヤー」なんかとの間にも、 その飛躍があったと俺は思ってる。 もうマッハ幾つに到着したのかもわからないけど、 それまでの「いかにも作り物臭い、部分部分だけが稼働しているぎこちない人形」から、 流れる様なモーションを伴い全身像からクローズアップまで自在なカメラワークで 描写される「生物」が、初めて登場したんだからね。
844 :
名無シネマさん :04/07/14 19:22 ID:tXI2e4o1
コングが神格化されているのは「当時は唯一無二 (なにしろ量産できる様な手法じゃないから)」という製作状況と、 コングのキャラクターによるものだろう。 (ちなみに、技術的なブレイクスルーがなくとも人々の記憶に残るモンスターの 例としては、我らが「ゴジラ」があげられる。) 33年版コングが偉大な映画である事は疑いようもないけど、 その功績を撮影技術だけに追わせて唯一無二なんて言っちゃうと、 かえってあの映画を貶めるというもんだ。 持てる技術を総動員して「更なる映像表現の飛躍」を目指したという点では、 コングもJPと同じスタンスに立っていると言えるんだから。
>>843 ドラゴンスレイヤーか、、なんでアレは日本未公開なんだろな。
あのバーミスラックスの動きと火炎は今のCGにも勝るとも劣らないと思うが。(手間がかかりすぎるんだろうな…)
>>845 あれだけの数の人間を誘拐しまくっていた宇宙人は悪人。
>>829 『キングコング』も『ジュラシックパーク』もどちらも素晴らしい視覚効果だとは思うが
「画期的か?」と言われるとちょっと疑問が残ると思う。
確かに両者とも特殊視覚効果を前面に押し出して成功を収めたものの
それらは実際には特に目新しい技術ではなく、以前からあったものに過ぎない。
『キングコング』で威力を発揮したモデル・アニメーションは言うに及ばず
ダニング・プロセス、スクリーン・プロセス、ハイスピード撮影などの技法は
以前から他の映画でも使用されていたものだ。
ついでに言ってしまうと巨大生物をスクリーンに大々的に登場させたのは
『ロスト・ワールド』方が先。完全なプリントが残っていないため
『キングコング』ほどの名声は残っていないものの、公開当時に観客に与えた衝撃は
当時の記録を読む限り『キングコング』とさほど変わりは無いはず。
そんなわけで
>>835 の「キングコングは誰も見たことがないシチュエーションを」云々は
少し「一般的見解」が過ぎるかと。
一方『ジュラシックパーク』の技法も実はさほど目新しいものではない。
>>794 でおそらく言いたかったのであろうモーション・トラッキングの技法は
原始的ながらも『帝国の逆襲』や『世界の燃え尽きる日』ですでに既出だったし
CGのキャラクターを実写のフィルムの中に登場させる試みは『T2』は言うに及ばず
『ロジャー・ラビット』や『ヤング・シャーロック・ホームズ』で既に試みられていた。
つまり、両者には特に新技術は登場せず、既存の技術をより洗練された方法で
印象的に観客に提示しただけに過ぎない。
849 :
名無シネマさん :04/07/14 21:06 ID:wPMel62B
ちなみに「後の映画のあり方を覆した」という意味では『キングコング』の視覚効果は それほど「画期的」とはなり得なかったと思う。 制作に時間がかかり、仕上がりを最後まで予想できないモデル・アニメーションは 観客がその技法に慣れてしまうとさほどペイ出来ないものになってしまい ハリーハウゼンという後継者に受け継がれたものの、プロデューサーからは敬遠され 視覚効果の「本流」とは成り得なかった。モーション・コントロール技術との融合で 視覚効果の一技法として『帝国の逆襲』以降束の間のあいだ帰り咲いたものの それは「リアルを追求する技法」としては後にCGに取って代わられる物でしかなかった。 一方『ジュラシックパーク』が映画技術に(良くも悪くも)与えた影響は 後にデジタル技術を駆使した映画の乱発を見るまでもなく、皆さんご存知の通り。 ついでに言うと『キングコング』に於いて「既存の映画技法を完全に覆してしまった」という意味で 本当の意味で画期的だったのは映像技術ではない。マックス・スタイナーの書いたスコアーだ。 トーキーの時代を迎えて間もない当時の映画音楽は、まだ無声映画の頃の伴奏音楽の流れを そのまま受け継いだシンプルな物に過ぎなかった。 要するに悲しい場面では単に悲しい音楽を流し、勇ましい場面ではマーチを流すような BGMに近い物でしかなかったのだが、スタイナーは後期ロマン派の流れを受け継ぐ 「文学的」な音楽の文法を積極的に映画音楽に取り込んで、それまで単なる伴奏音楽 に過ぎなかった映画音楽を、より複雑な劇伴音楽へと変貌させてしまった。 そしてこの流れは今日に至るまで映画音楽の技法の主流となり続けている。 映画冒頭の字幕の部分で流される悲劇的なテーマが、エンパイア・ステートビルの クライマックスで演奏され、スクリーン上の盛り上がりとはまるで正反対の アンチ・クライマックスを形成するという技法は、後期ロマン派以降の歌劇や楽劇特有の技法で それまでの映画音楽では無かった試みだ。
850 :
名無シネマさん :04/07/14 21:46 ID:GwsEnJP3
>自動車を追いかける大トカゲはジュラパが最初。 アホだな。 そんなもんサメに追いかけられる人間と同じことだろ。 何が「最初」だよw
851 :
843 :04/07/14 21:49 ID:MJrhzkBS
>wPMel62B 普通コングでは皆が素通りするスクリーンプロセスへの言及といい、 「帝国の逆襲」と「世界が燃え尽きる日」を併置する視点といい、 ・・・・貴様、横長cinefexの愛読者だなw ともかく、ILMが「帝国」でさんざん苦労したモーショントラッキングの ノウハウが、今のCGマッチムーブの基礎理論になったことは間違いない訳で。 技術の開花は技術の蓄積からやってくる訳だね。CGIも同じ事。
852 :
名無シネマさん :04/07/14 21:55 ID:MJrhzkBS
>845 妻子を顧みず道楽に明け暮れたあげくに蒸発する主人公は悪人かもしれない。
853 :
名無シネマさん :04/07/14 21:58 ID:MJrhzkBS
>850 > そんなもんサメに追いかけられる人間と同じことだろ。 > 何が「最初」だよw でしょ? 同じ理屈で「でかい猿」も「魔神ゴーレム」の焼き直し ってことになるじゃない。 だから「シチュエーションは"原初の驚きを約束するものではない"」 って言ったの。
854 :
名無シネマさん :04/07/14 22:05 ID:MJrhzkBS
あ、書き忘れた。 本家「JAWS」に、鮫が人間を追いかけるシチュエーションは登場しない。 あの映画は始終人間が鮫を追いかけ回しているのだ。 最後の方、檻に入ったフーパーが鮫に襲われるシーンが状況としては 若干近いかな。"圧倒的なパワーに翻弄される"状況っていう意味で。 そこまで分解するんならJP同様コングもオリジン足り得ない、 っていうのは分かるよね。
855 :
名無シネマさん :04/07/14 22:14 ID:GwsEnJP3
船がサメに追われるシーンはある。 まさにJPで恐竜に車が追われるシーンと同じ。 JPは別に新しい表現なんてないんだよ。ただCGのレベルが多少あがっただけ。 JPを評価してるのは恐竜好きなやつで自然と点数が甘くなってんだろ。 恐竜なんてたいして興味がないからそれほど面白くもなかった。
856 :
854 :04/07/14 22:48 ID:MJrhzkBS
>船がサメに追われるシーンはある。 時間で言うとどの辺?全然覚えてないや。 > JPを評価してるのは恐竜好きなやつで自然と点数が甘くなってんだろ。 > 恐竜なんてたいして興味がないからそれほど面白くもなかった。 悪いけど、ここってCGが映画をつまらなくするのかどうかを探るスレだからさ。 映画そのものの良し悪しとはある程度切り離して考えてもらわないと。 君の言う「JPのつまらなさ」っていうのは「CGを使ったから」なのかな? それとも自分の嫌いな映画で盛り上がってるのが気に入らないだけ?
857 :
名無シネマさん :04/07/14 23:48 ID:ee6U94rN
なんだかんだ言ってまだまだ未完成なんだよ。 CGは。 にも関わらずデカイ顔しすぎなんだよね。 もうちょっと謙虚に。
>>857 おまいさんの態度よりは謙虚だとおもふ…
>CGが映画をつまらなくするのかどうかを探る っていうのなら、一つ確かなことがある。 安易にCGに頼ったつまらない映画は、確かに増えた。
860 :
名無シネマさん :04/07/15 00:12 ID:Kf1QhQ/Y
JPのおもしろさは設定が独創的だっただけで Tレックスが現れたあたりからはもう面白みは消えうせてる。 追う追われるのありきたりなサスペンス映画になってしまった。
>>859 まあ、SW公開後は安易にSFXに頼った映画が量産されてたしね。
他の技術と同じように、ただ単に歴史が繰り返してるだけ。
そのうちお客がCGと言う言葉に飽きたら宣伝文句は他のものに変わり
普通に脇に回って、普通に使われ続けるでしょう。
862 :
名無シネマさん :04/07/15 01:05 ID:Ig4Fa//1
STAR WARS の EPISODE II で最後にクローン兵が沢山整列とかしてる場面はCG云々よかもろCGとわかっちまうクオリティにがっかりした。 あれでも結構大変なんだろうがもうちょっとどうにかならんもんかね。
>>862 でもエピ2で一番燃えたシーンも最後の艦隊ゴゴゴでトルーパー大整列のそこなんだな
864 :
862 :04/07/15 01:10 ID:Ig4Fa//1
>>863 ごめんゼンゼンならなかった。ちゃんばらもイマイチ。ただEP Iの殺陣はすげー新しくなった感じがあった。
だってあの剣昔はあんなおっかなくなかったもん。
>>860 JP話ばかりを引っぱるのも何だが…
そういう造りなのだからそう感じるのはごく自然。
ありきたりでないサスペンスとやらを逆にお伺いしたいものだ。
>>862 「クローン兵」という設定そのものがCGにとっては鬼門でしたな。
クローンなので元から個性が無く、顔貌はもちろん背丈も同じ。
生まれたときから軍事教練で鍛えていると言う設定なら
整列している時の姿勢も北朝鮮の兵士なみに正確であろう。
そんな連中が揃いの装甲服とマスクに身を固め整列すりれば
「コピペ」に見えても仕方ないかもね(w
あれでも細かく見ているとモデルの表面処理が一体一体
少しずつ違っているんだけど。
もとよりその「数値的正確さ」がリアリティーの敵になってしまうCG。
背丈や体格を変えるという逃げを打てないのは辛いだろうな。
あと、あのようなシーンをイン・カメラで撮るのが物理的に不可能である、
という常識が観客に備わっている以上、ああいう場面を作れば即、
今の観客は「これはCGだな」と思ってしまう罠。
でも俺はあのような場面はともかくとして、他の場面では
実写のストーム・トルーパーもいるだろう、くらいは思っていたが
実際は一体も実写は使っていないと後に知ってちょっと驚いた。
ああいうキャラならエキストラやスタントマンにギャラを払うより
CGで作ったほうが効率良いと製作者が判断出来るような時代なんですかね。
>>863 > でもエピ2で一番燃えたシーンも最後の艦隊ゴゴゴでトルーパー大整列のそこなんだな
俺もそうなんだが、実は「ダース・ベイダーのテーマ」に燃えてなかったか?
冷静に考えてみると、あの場面で燃えた人の大半が燃えた要因は
絵が30%で、「ダース・ベイダーのテーマ」が50%、
そして「これがストーム・トルーパーの元祖なのかぁぁぁ!!」という
思い入れが20%くらい、というような気もする(w
今度リメイクされるというキングコングはどうだろうね。おそらくアニマトロニクスとCGIによって コングと恐竜たちが表現されるんだろうが、そうなると何ら目新しいところが無いわけだ。 ストーリーは焼き直し、目玉の恐竜はJP、都市破壊はGODZILLAでやられているし CGIとアニマトロニクスも、いわばラウレンティス版のスーツとCGIを置き換えただけに過ぎないしね。 思えばUSA版GODZILLAって、ジュラシックパーク以前に作られていたら、もっと日本のファンにも 評価が高かったかもな。
869 :
名無シネマさん :04/07/15 02:40 ID:Kf1QhQ/Y
ジュラは恐竜の動きが俊敏すぎる。重量感がまるでない。 でかいのに軽そうに見えるんだよな。
>>868 Pジャクソンが昔のような悪趣味全開に戻れば結構楽しそう。
人間踏み潰して暴れまわるコングになって欲しいな・・・無理だろうけど。
アメ版ゴジラは、監督がエメリッヒという時点で以下略。
>>967 エピ2は、子供のころからスターウォーズを見て育った観客に対する
お礼のような映画だから、それていいのだ。国会でジャージャービンクスが決めたのだ。
>>870 指輪で栄華をきわめた後にどういうものを持ってくるか、
ピーター・ジャクソンにとっては正念場だよね。
キングコングのリメイクは彼の長年の夢だったらしいから、
そうそう酷いもんにはならないと思うけど…
>>854 「JAWSに於いて鮫が人間を追いかけているシチュエーションが存在するか?」
という話題に関して勘違いや思い違いが散見できるので、スレ違いながらマジレス。
>>855 で「船がサメに追われるシーンはある」と書いてあるシーンは映画の終盤近く。
クィントの船で沖に出た一行が樽を鮫に打ち込んだ後、陸地を目指す。
船はエンジンが故障寸前で危険な状態。その船を鮫が追いかけてくる。
しかし、この部分は「鮫の怖さ」よりも「執念深さ、不気味さ」を感じさせるもので
JPに於いてT-REXがジープを追いかけてくる場面のようなショック度は低い穏やかな表現。
ちなみに
>>854 で「登場しない」と書かれた鮫が人間を追いかけるシチュエーションは
映画の中盤初期にちゃんと存在する。我が子を鮫に殺された母親が、鮫に懸賞金を掛け
その懸賞金目当ての男二人が、桟橋から鎖に結んだ肉の塊を海に投げ込んで
鮫を捕まえようと試みる場面。鮫はその力で肉塊を引っ張り、鎖を結びつけた桟橋もろとも
男達を海に引きずり込んだ後、慌てて陸に泳ぎ上がろうとする片方の男を反転して追い始める。
しかし、両方の場面では鮫そのものは画面には登場しない。
船を追いかけるシーンでは鮫が引っ張っている黄色い樽、懸賞金目当ての男を追いかける場面では
鎖につながれたまま引っ張られる桟橋の破片として、間接的に表現されているだけだ。
従って
>>850 で「同じことだろ」とされているJPでの恐竜とチェイス・シーンとは
シチュエーションとしては似ているかも知れないが、映画的には全然違う表現がなされている。
樽や桟橋の破片という物体を通して間接的な表現がなされているJAWSの表現と
恐竜が堂々と姿を見せ、咆哮を上げてジープを追うJPでは見せ方が根本的に違うからだ。
「直接的な表現で登場人物を襲わせ、観客にショックを与える」という意味では
JPのジープの場面に一番近いJAWSの場面は
>>854 が書いている
檻の中のフーパーを鮫が襲う場面や、クライマックスのクィントが食い殺される場面等かも知れない。
874 :
名無シネマさん :04/07/15 03:21 ID:Kf1QhQ/Y
>T-REXがジープを追いかけてくる場面のようなショック度は低い穏やかな表現。 ショック度が低いか高いかなんてあんたの主観だろ 俺はこのシーンなんてぜんぜん怖くなかったw このシーンの価値は今までより精度の上がったCGが 見れるって事だけでしょ。この一点。ただのCG披露シーン。 恐怖の演出としては凡庸だな。
>>874 人間にとって本当に怖いのは
でっかいけどバカなTレックスではなく、
団体行動をしてズル賢い、まるで人間のようなラプトルだったって話なんだから、
Tレックスの部分の演出はそれでいいんじゃない?