1 :
名無シネマさん:
2 :
名無シネマさん:03/07/24 02:01 ID:QY52/yoP
3 :
_:03/07/24 02:03 ID:BeB7jk8P
屍
ハスミのじいさんさげ
6 :
名無シネマさん:03/07/24 16:34 ID:YFei7ES4
映画評論家はガチができないと業界内で馬鹿にされるらしいですが
ハスミンってでかいけどガチ強いの?
上野昂志が切れたらメチャ強いらしいですよ。
蓮ていう字に敏感になっちまったぜ
8 :
名無シネマさん:03/07/24 17:09 ID:4TNEh5Vn
過去スレ
http://mentai.2ch.net/movie/kako/963/963563277.html より以下コピペ。
> 蓮實は教え子青山真治の「ユリイカ」を見て、
> やっと傑作を撮りましたね、との手紙と、
> その昔青山が蓮實の授業で提出した論文の数々を送ってきたそうだ。
手紙はともかく、そんな論文をよくまだ持っていたモノだ。素直に感動しまちた。
青山って、高校時代は映画なんかそんなに観たことなかったらしいね。すべては大
学以降なのだそうだ。
そんで、ハスミの講義を聴き、論文を提出し、自分も8mmを撮り・・・恥ずかし
さの極致の如きプロフィールだが、それでもここまでの監督になった。感動しまちた(w
9 :
名無シネマさん:03/07/24 18:01 ID:DEPdSjyf
…そこまでの監督になったか?
10 :
名無シネマさん:03/07/24 18:07 ID:t+3pSHZ5
ガチが強いかどうか知らんが、
高校時代だか中学時代だかに、陸上(確か槍投げか何か)
の新記録を出したそうな。
11 :
名無シネマさん:03/07/24 18:45 ID:SLLzAQBF
季刊誌の編集方針をめぐって熱くなり、椅子で同僚の誰か(誰だったか忘れた)
に殴りかかったという話は聞いたことがあります。
>>11 その話は かつて某スレで話題になったことがあるけれど
真偽の程は当人達にしか分からないのだし、やめませんか・・・・
ちなみに椅子を持ち上げたのは蓮實氏ではないということでした。
13 :
名無シネマさん:03/07/24 18:54 ID:SLLzAQBF
はい、もーやめてます
14 :
名無シネマさん:03/07/24 19:17 ID:2TcGmtS/
さーてと、注文してた山中貞雄「百万両の壷」が届いたから
ツタヤに取りに行ってくるか。
蓮實らしくてイイ話じゃないか。
16 :
名無シネマさん:03/07/25 08:46 ID:jDBznW5z
よみがえる小津映画 一青窈が初主演
名匠・小津安二郎監督の生誕100年を記念し、台湾の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)
監督(56)がメガホンを執る「珈琲時光」の製作発表が24日、都内のホテルで
行われた。主演は映画初チャレンジとなる歌手の一青窈=ひとと・よう=(26)
と浅野忠信(29)で、8月2日にクランクイン。(略
8〜9月の約2カ月、東京、北海道・夕張で撮影され、12月12日、独の
ヴィム・ヴェンダース監督(56)ら世界から小津監督を敬愛する映画人を
招きお披露目の予定。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2003/07/25/02.html ・・・これ蓮實さんは関わってないのかな?
18 :
名無シネマさん:03/07/25 21:16 ID:/lbXDRkJ
>蓮實さん
キ モ イ
ハスミン命名の草野球チーム「枯木灘」(主将・柄谷行人、選手・渡辺直巳、
いとうせいこうなど)はまだ活動してるの?
20 :
名無シネマさん:03/07/26 01:22 ID:0BTREi6l
>18
?
21 :
名無シネマさん:03/07/26 21:15 ID:TxpFoSEU
「PLAY BOY」9月号で鹿島茂がこんなことを言っていた。
― オーラルが市民権を得たのはそんなに古い話ではないんですか。
鹿島「オーラルはポルノ映画と連動しているんです。
これは蓮實重彦の説なんだけど、普通のセックスだと
どう撮っても絵にならないから、それに変わってメインに
なったのが見せやすいオーラルだと。」
それが蓮實の説ってほんとかよ!?まあどーでもいいけど。
この他、鹿島は色んな猥談をしていたが、このまま山田稔の
後継者にでもなってしまうつもりなのか・・・。
>>21 ハスミ云々は別として、日本でフェラが日常的になったのは、ロマンポルノのお陰と
いう説はあったよ。商売女だけでなく、普通の女性もフェラしていいんだ。って啓蒙したとか。
実際、「ロマンポルノを見て初めてクン二をした」人と話したことがある。その人は、
「ロマンポルノは、前戯が少なく、すぐイレるので困惑した」とも言っていた(w
23 :
名無シネマさん:03/07/27 04:32 ID:f4wTzP6v
鹿島って蓮實の弟子なんでしょ?
そういう説を唱えるのが蓮實氏のオチャメなところで、
海賊映画が廃れたのは、タイツが似合う俳優がいなくなったからだ、という説も
ハスミンでしたっけ?
ところで・・・・ 最近、就業時間に変動があったので、
時々は試写会に行けるようになりました。
で、何度か試写会に行って、つくづく思うのは、
一般試写会は興行にとって全く「無意味」だということ。
それで思い出されるのは、蓮實氏が数年前に何かに発表していた文章。
確か「金を払って見る観客のカンを信頼して、一般試写会の類を一切廃止せよ」といった
内容でした。
当時は試写会とは無縁だったのでも、ふ〜んと思った程度ですが、
今はこれが実に鋭い真実を突いていると分かります。
この正確な文章を知りたいのですが、現在、単行本のどれかに収録されていますか?
映画狂人シリーズは今のところ初期の三冊しか持っていませんが、
シリーズのどれかに収録されているのなら、
すぐにでもそれを買いたいですし・・・・
25 :
名無シネマさん:03/07/30 03:27 ID:30iU6D5m
ハスミンは最近のキタノについて何か言及しとりますか?
26 :
名無シネマさん:03/07/30 08:14 ID:hYNPMnz0
2002年のベスト10に『Dolls』を入れてますね。
27 :
名無シネマさん:03/07/30 19:39 ID:kYo1C1DC
また、ハスミンが書いてたら、市のパンフ買おうっと。
28 :
名無シネマさん:03/07/30 19:46 ID:5XMFFOEx
>>26 「dolls」についてどこがいいとか悪いとか具体的に何か言ってます?
「dolls」の何をもってベストテンとしたのか非常に知りたい
30 :
名無シネマさん:03/07/30 21:20 ID:u7sOGmvu
>24
その試写会云々についての出典だけど、それは『映画狂人 万事快調』所収
の「シネマの煽動装置」にあります。
暇だから、件の文章の絡みを一部引用してみると・・・・・・。
・・・・・・にもかかわらず、封切り作品が多すぎて、これをとても全部見る
ことはできないという現実が残るので、八七年の回顧として八八年への
積極的な提言を行うなら、@何々映画祭の類いは一年間自粛せよ、
Aいくら円高だとはいえ、ヴィデオの商売を目論んでの海外作品の買い
あさりを自粛し、映画は映画として輸入した上で責任を持ってアフター
ケアを行え、B日本の新人監督については、資格試験制度を導入し、
ただ映画が好きというだけの人間にメガホンを握らせるな、C情報誌の
類いは、映画をめぐる記事を縮小し、映画の時ならぬ隆盛をいった錯覚を
晴らせ、D映画会社は試写状の発送を即時停止し、金を払ってでも見たい
という人種の勘を信用せよ、E映画批評家の終身雇用制度再検討し、
ただ映画が好きというだけの人間に筆を握らせるな、Fこれだけ旧作の
初公開や再公開が盛んになったからには、年間ベストテン10は即刻中止せよ、
G映画とは無関係の月刊誌がほんの思いつきで行う「わが青春のベスト10」
といった類いの企画に、映画関係者は参加するな、H外国語の堪能な若者は、
ヨーロッパ映画ばかりに傾斜せず、フランス映画社に対抗してアメリカ映画社
を設立し、まともなアメリカ映画を系統的に紹介せよ、I年末から年始に
かけてのプログラムに選択の迷いが生じたら、何をおいてもフリッツ・ラングの
『死刑執行人もまた死す』を見にかけつけ、アメリカ時代のラングの充実ぶりを
目のあたりにして、この賞賛さるべき企画を、ジャン・ルノワールと二人で
「ヨーロッパの名巨匠たち」として実現してしまう輸入会社に講義の電報を打て、
ということになろうが、フリッツ・ラングの真の傑作ともいうべきこの・・・・・・
・・・・・・という感じの文章でした。文中にもありますように、これは88年の
文章ですので、そこいら辺を斟酌して(時代背景を理解して)読み解いて
みると、当時の情況が浮き彫りにされるかと思われます。
>>30 ホント暇なんだな。
引用馬鹿って頭を使わないくせに字面は埋まるから達成感があるんだろう。
u30G07lXは放置の方向で。
ID:u7sOGmvu さん、ありがとう!
『映画狂人 万事快調』、絶対に買います。
愚にもつかない低脳野郎にからまれることになって申し訳ありません。
私は感謝しています。
でも機種依存文字はやめてもらいたいの。
>まともなアメリカ映画を系統的に紹介せよ
アメリカ映画なんぞにいつまでも執着せずに、ペルシア語を習って
イラン映画を系統的に入れよ。
38 :
:03/08/02 18:59 ID:J24rErur
四方田が事あるごとに文脈に関係なく
「中沢新一のごとく忌み嫌われている人間も、嫌われるのは
どこかしらに魅力があるのは否定出来ない訳で、〜は」
という言い回しをつかうが、これは
四方田が中沢に女をとられたかららしい。
蓮実も嫌っているのは、東大内での関係でしょう。
東大から追い出されたとか。
>>38 つーか、ヨモタンの女遍歴の相手って誰よ? ケコーンしてリコーンしたと聞いたけど。
あの人たちの裏話って、そこらのOLと変わらないんだよね結局(w
40 :
名無シネマさん:03/08/02 21:42 ID:MfNAyxDB
>38
つまりヨモタンとしては東大に職がみつかると思ったけど
あてが外れたんで、ハスミンを嫌ってるということでつか?
41 :
名無シネマさん:03/08/02 22:31 ID:OPRJc+9j
四方田さんは学部では宗教学、院では比較文学専攻なので、
現在、東大に職を得ている松浦寿輝、鈴木啓二、野崎歓などの
フランス文学の人たちとは、同じように学生時代に蓮實氏の映
画ゼミ受講生であっても東大内での関係といったことでは蓮實
氏の影響圏外でしょう。
まぁ、四方田さんがソウルを選ぶに際し、何かしらの確執はあっ
たのでしょうが。
>>41 70年代駒場・本郷の古き良き時代ではありますなあ。
>何かしらの確執
有名な話だけど、当時、ヨモタンはハスミンに「キミもパリに行くと思っていたのに」と言われたんでしょ?
43 :
:03/08/03 00:11 ID:5Kkk1nXv
>>42 >ハスミンに「キミもパリに行くと思っていたのに」と言われたんでしょ?
平凡社のヨモタンの韓国本に出てますね。そのときは仲は悪かったのかな?
処女作の「リュミエールのしきい(?)」にハスミンを
ヴィゴの「操業ゼロ」のユロ先生に例えているな。
わからん。
44 :
:03/08/03 00:12 ID:5Kkk1nXv
ヨモタンの師匠は由良君美だったかな?
優秀な人だったね。
45 :
名無シネマさん:03/08/03 00:20 ID:wpvBr0zj
80年代の半ばにハスミンが書いた文章に、ハスミ家にヨモタンから
(たしか)ゴダールのテレビCMのことで報告の電話があったと書いてあった
その頃まではそれほど仲は悪くなかったんじゃないだろうか
ただし、同じ本に「その人格や文章に思うところがまったくないわけではない」
などと書いてあるが
46 :
名無シネマさん:03/08/03 15:17 ID:E4w6Q5q1
ここも段々薄味になってくな
47 :
名無シネマさん:03/08/03 16:55 ID:On8gxx32
滝本誠が「マルホランドドライブ」について
「ハスミさん好きだと思うんだよね。語ってくんないかな。」
といってたがどうなんだろうか
48 :
名無シネマさん:03/08/03 17:03 ID:oiOPg4N6
50 名前: 名無シネマさん 投稿日: 2001/06/27(水) 23:30
柄谷行人との対談で村上龍が、
黒沢清は腕があるんだからホラーなんぞ撮ってないで
世のため人のためテーマのある映画を撮るべきだとか言ってた。
柄谷行人は、ハスミが否定(?)したテーマ重視主義の放棄が
日本映画の失墜をまねいたと言ってた。
・
・
・
・
意外に当たってるかもな・・・
49 :
名無シネマさん:03/08/03 20:32 ID:GZnCnykP
ホラー映画は世のため人のために存在するのだし、
恐怖は正統にして立派なテーマなわけだが。
50 :
名無シネマさん:03/08/03 23:40 ID:vrpJy0fx
未見ですが、すると高岡早紀がキューバに行く映画KYOKOは、村上龍にとって
エイズの恐ろしさを伝えるという社会的(世のため人のため)な
テーマがあったということでしょうか???
世のため人のためってのはエネルギーはあるからな。
批評に耐える映画ばかり考えてると活力なくすよな。
A型は仲間を作ろうとする時、自分と価値観やリズムが同じ人ばかりを引
き寄せて、波長の合わない人々を避けてしまう傾向があります。そこには、A型
の、周囲に波風を起こしたくない、できるだけ安定した環境を作っておきたい、と
いう思いが働くからです。そんな風にしているうちに、気がついてみたらA型ば
かりの集団になっていた、ということはよくあります。
価値観がある程度同じ方向に向かっていることは大切なことですが、あまり同じ
ような考えの人ばかりが集まることは危険です。和気合いあいのムードにすっ
かり慣れて、「井の中の蛙」になってしまう恐れがあるからです。
A型は、周囲と協調して現状を安定させたい面と、常に向上心を持って現状を
脱皮したい面の両方を、バランスよく保っていくことで、上手に成長していくので
す。
自分と違う考えの人は、衝突も激しく起こるけれど、自分に良い刺激を与え、視
野を広げることにもなるということを考えてみて下さい。
また、人間関係にもけじめをつけようとするA型は、お客と店員など、立場で態
度を大きく変えたりすることがありますが、行き過ぎれば、やはり好ましくない行
動表現に見えます。
ハスミンがA型と言いたいの?
どういう関係があるの?
54 :
名無シネマさん:03/08/06 13:06 ID:fHQU9cAZ
ハスミスレには、絶対にマターリできない業のようなものが漂ってるね(w
ところで、教え子の中からこれだけの人材が出てるってのは、最近の「教育者」(?)
の中ではやはり傑出してるんじゃないかな。漏れの場合、自分が低学歴なせいか、
四方田、松浦といった「東大批評家組」よりも、「立教組」にシンパシーがある。
黒沢・万田・周防・塩田・青山とすごいよね。最近注目の森達也氏は、直接の教え子では
ないのかしらん? 詳しい方、教えてくだされ。
55 :
名無シネマさん:03/08/06 15:42 ID:qi5IlCFs
海外の黒沢清のサイトをいろいろ見てるとちゃんとハスミンに触れてるとこもある
noted theorist Shigehiko Hasumiというのがアメリカにあったが、
海外でも知ってるひとは知ってると感心
56 :
名無シネマさん:03/08/06 16:42 ID:EFnIGOVM
57 :
名無シネマさん:03/08/06 21:50 ID:qi5IlCFs
58 :
名無シネマさん:03/08/07 16:02 ID:77iLoAV9
>28 「DOLLS」ベストテン選考コメントは知らんが、作品評は「DOLLS」のパンフの
書いてるね。
59 :
名無シネマさん:03/08/07 16:05 ID:mX/L5hpX
60 :
名無シネマさん:03/08/07 19:25 ID:ObUVvDKs
>>58 それ話には聞いてるが、見たことないんですよ
読みたいんだけど
61 :
:03/08/07 23:49 ID:ibGH21mg
蓮実先生のおかげで淀川先生の偉大さがわかりました。
蓮実先生。淀川先生。ありがとうございます!
62 :
名無シネマさん:03/08/08 01:05 ID:BEpZqfjf
蓮実先生のおかげで淀川先生のいい加減さがわかりました。
蓮実先生。淀川先生。ありがとうございます!
64 :
名無シネマさん:03/08/08 04:01 ID:2FtVZvjM
65 :
名無シネマさん:03/08/08 20:34 ID:UObdb5w+
「インビテーション」の新作レビューも悪くないけど、第V期「批評空間」の
映画時評は毎回、面白かっただけに休刊となって残念。
例えば、「文學界」の阿部和重の「映画覚書」と隔月連載にするとか、「文藝」に
映画時評のコーナーを新たに設けるとか、文芸雑誌の奮起に期待。
66 :
名無シネマさん:03/08/10 07:08 ID:9pbNgTa3
俺はハスミンより頭がいい。これは間違いない。
俺はハスミンより顔がいい。これは間違いない。
今月は「月曜日に乾杯!」オタール・イオセリアーニですが、なにか?
69 :
名無シネマさん:03/08/11 01:31 ID:wEbJYTc8
蓮實先生、そして山根先生。
おかげさまで、津村先生(=Q)以下があることを知りました。
双葉先生、飯島正先生、植草先生の偉大さが突き刺すように、
理解できました。有難うございました。
つーか
>>69はハスミなんてロクに読んだこともないジジイなんだろうな。
<我が生涯のベストワンは「カサブランカ」です>
みたいな。
71 :
名無シネマさん:03/08/12 16:57 ID:MmM3+thQ
そういや「インビテーション」の映画評で松浦が
『ハルク』を褒めていたけれど、ああいうのを
低回趣味というのだな。多分。
72 :
名無シネマさん:03/08/12 18:59 ID:UyUQtIUW
>>70は本気で言ってんの?それとも釣り?
なんかヒッキーぽっいんだけど
>>69は釣りでしょう?
73 :
名無シネマさん:03/08/12 18:59 ID:CgzwkHxL
どうです?美人でしょ?きりっとした目が可愛らしいですね。
でも鼻にはピアスをした今時の娘なんです。
薄めのマン毛なので抜き差しがはっきり見えるのがうれしいですね。
絶唱に近い喘ぎ声をあげての挿入シーンも見もの!
無料ムービーをゲッツ!!
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>>69 たった今さっき、あなたのを読まずして、同じことを
旧スレに書いた。ハスミンはオバカで映画なんか好きじゃあないのよ。
ほかで、芸術芸能以外の行政せろよ。
かつて、東大エスタブリュメントにいて、
進歩的知識人である丸山真男を批判する勢力があったという。
漏れはそれは、タメにする議論で排斥する立場である。
ハスミンだけは、例外で、演出論、評論とも映画は駄目だあ。
カット主義でなく、テーマ主義というならB級映画を観なきゃあ。
山根に配球しても、頭悪いもん。
本質的なところで、映画へのときめく愛が無いもん。
御託じゃないのよ、映画は。御託は文学でやってけれ。
映画のイロハは、画面構成でつ。
エスタブリュメント→エスタブリシュメントの誤り、お詫びして訂正です。
文学に振られてもなぁ。。
78 :
名無シネマさん:03/08/14 22:38 ID:0QENiSF4
カット主義って生まれて初めて聞いたが、いったいどんなもん???
>>78 釣り。釣られよう。あたしが答えるのは僭越なれど、
構図、カッティング、テンポ、コンティニュイティ(コマの連続性)
を総合的に観ようとする姿勢だといえる。以上がカット主義。
その対照がテーマ主義(主題派)。よく言えば、高踏的で
思想性に富む。しかし、映画の技術的側面には、ほとんど触れない。
移動撮影が、、とかは、よほどでないと論じない。
以上は、あたしの考えで、ヴァイアスあろうから、反対の方の
コメント大事だと思う。
イミわかんねーな。
つまりハスミンは、あんたのその2分法でいう「テーマ主義」
ってこと?
それ、完全に誤読してるよ。あるいは単に読んでいないかw
つーか、その2分法じたいが浅はかだ。
81 :
名無シネマさん:03/08/15 03:13 ID:hFbspVLg
でむぱゆんゆん
>>80 >>74-76 >>79を書いたこの人は前スレの984だよね。
向こうの984でハスミンより良いとして出してる評論家連中の方がテーマ主義だろ。
ハスミンはB級映画(って何を指して言ってるのか知らんが)観てるしね。
まぁ要するに=
>>69で単なる釣り師かじゃ無かったら真性のDQNだって事だな。
ハスミンきもいw
84 :
山崎 渉:03/08/15 09:02 ID:fwoHscqM
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
>>82 ワカラニズム談義
誰にでも理解できるように、平易にカキコシテ
86 :
名無シネマさん:03/08/15 17:32 ID:EeJ4sKk5
ん? 2ちゃんねる史上最も下劣かつ病的な粘着荒らし 『執着狂人』が来てやがるか
身のほど知らずなウジムシめが・・・
87 :
名無シネマさん:03/08/15 18:22 ID:o+13cOdU
>>75と
>>79は、たぶんテーマ主義(?)とテーマ批評をごっちゃにしてると思われ
>86
おまえまだいたのか。(苦笑
師ねや
ハスミンの加齢臭でオナニーするスレ♥
お〜い、本物のキチガイ、執着狂人よ
ちょうどいい、おまえレベルの低脳が、もし、何かの間違いで
蓮實氏について何か知っているとしたら、それは何か書いてみろよ。
知的に最下層の場所で蠢くオマエのような類における蓮實氏の知名度の
テストとして丁度いい。
一度くらい2ちゃんねるで役に立ってみろ
>>88
91 :
名無シネマさん:03/08/15 19:05 ID:BK4mPTgn
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
ハハハ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ^∀^)< 一度くらい2ちゃんねるで役に立ってみろ!!、だってサ(激藁
( つ ⊂ ) \_________
.) ) )
(__)_) (^∀^)ゲラゲラ
( ^,_ゝ^)プッ( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ
アンチ降臨=罵り合いっつう輪廻はそろそろ断ち切ろうや。
つーか、単なる罵りあいって、傍はツマンネーし。
まずは、もう少し冷静に耳を傾けて見よう。
面白い議論のきっかけにはなるかも知れない。
>>87 まぁどっちにしてもハスミンの映画に関する書籍を一つでも読んでいれば
>>75と
>>79みたいな事は書かない。
読んで書いているとしたら日本語が理解できないDQN。
>92
禿堂でつ
過剰反応はいつでも、どこでもイクナイ
批評の対象は作品であり、作品主体について論ずるもの
テーマであろうが技術であろうが
良さ悪さをズバリと書いたかでせう
斯様な方向で議論をなされれば、果実豊饒かも?
映画はそれ以上、以下でもなし
_,.
,. -―‐-、 r^~ ``ヽ
、 ,. -――‐、 /^ヽ. ヽ._,.-―-',./^ヽ !,._ `、
1`ー ′ ヽ } } ,. -‐'⌒i 、,.、 〉 ,.、、 ヽ. ヽ
l ,. = 〉 .! ー^i 、_,.、 、_ `'′/ ヽ \ `、
`ー--‐'" 、'′ / ヽ、 ,! ,-┘ フ ./ 〉 ヽ. 、
~ー'′ `ー' l ゥ .r'′ ノ,. / `、 ヽ
ゝ、 ノ (__ / 、i、 /
^ '′  ̄ ~
>>88 >>91 そして、おそらく
>>95 も
執着狂人じゃなくて、蓮實が高く評価している監督のスレを荒らしつづけている
[気違いMO]だと思うぞ
ま、いずれにしても匿名掲示板荒らしを唯一の生き甲斐とする
生きている価値もないダニ野郎であることに違いないので、どっちでもいいが。
97 :
名無シネマさん:03/08/16 11:33 ID:rJOjUGR6
イキル カチ ナシ
∧_∧
◎ ブヒ !! へ (´<_` )
\ ≫ ̄ ̄ ̄ ̄彡ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒ \
彡____人 )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ )
◎-○一( * * ヽミ |. |
((_ _ (( ( ;;-=- ̄=─ ̄ '⌒ヽ〉 | |
‘,'.∴・,‘・(ε (( ヽ-=_二__ ̄ \ .| |
,'.・∵ ヽ_____ ノ  ̄\ / /
(__)) ヽ .\__/_丿
| | FgMQtxdqヽ | |
| |______) | |
| 〉三三三[□]三) | |
ノノノノ:::::::::::::::::::::::::::::/ \ ヽ
~~~|::::::::::::::::::/:::::::/ \ |
|;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;/ / ノ
(___|)_|) `-
むしろ蓮はB級のことばかり書いていたりする。
25年前に出た「エピステーメー/特集映画狂い」とかには、
今夜が山田、山貞といっしょに、つーか率先して、
昔プログラムピクチャーを観てた映画仲間も、
「『悶絶!!どんでん返し』おもしろいですよ」といっても、
通じないことを嘆いてさえいる。
けど、じゃあ、21世紀に入ってからのB級を観てるのか、
つうとぁゃιぃと思います。「すてごろ」とか、
「仮面ライダー555パラダイスロスト」とか観てんのかゴルァ!!
と言いたいですよマジで。
蛭子、てめえ(by井筒)
誰が誰のファンであってもよいし、あまり、個人批判もしたくない。
だけど、余りに、程度がおつる輩が鉄アレーを持ち上げるように、
ハスミンの本を理解してないw),知的でない、と絶叫されると白けるね。
マジメに書いても空虚なっテシモウタ。サビシイ。
>>100 だったらもう少し具体的な例を挙げて批判してよ。
今までのレスでは誤読していると思われても仕方がないよ。
また、はっきりとあなたがハスミを否定している以上、この
スレの性格上、多少乱暴なレスが返ってくるのは当たり前でしょ。
あなた自身が「程度がおつる輩」でないことを、レスの内容で
証明して見せてよ。これじゃ議論にもならない。
結局、あなたのレスが叩かれているのは、
1、ハスミは(あなたのいう)「テーマ主義」
2、ハスミは(あなたのいう)「B級映画」を見ていない。
と読めるからで、これは単純に事実に反している。
このスレでハスミを批判するには、あまりに言葉が足りないよ。
反論があればどうぞ。
105 :
名無シネマさん:03/08/18 04:08 ID:m4Sum5qj
>>98 つまんねー言いがかりはヤメロ。
お前みたいな賢しらブリっ子の読者は正直迷惑なんだよ。
そもそも批評家には各自の得意分野があることぐらい
知ってるだろーが。お前の挙げてるその何とかっていう
映画にしたって、それを論ずるに相応しい批評家がいるだろ。
そういう奴を見つけて、そいつの批評文を読むのが読者の
特権だと思うんだがな。
それを言うに事欠いて、全ての映画を観て全ての映画の
評論を書くのが批評家だとでも思ってんのか?お前は。
とにかく、蓮實に限らず、批評家に父性を求めるような
甘ったれた態度はヤメロ。
106 :
98:03/08/18 04:20 ID:KuqnzJol
>>105 言っていることは正しいと思うし父性を求めるな、
というのも賛成だけど、いやいや、蓮實がかつて、
言ってた、B級(でもなんでもいいや)を観ない人に、
なってるではないか、ということなんだが。
批評家としてうんぬんは言ってないんですよ。
けれども、「それを論ずるに相応しい批評家」というところには、
賛成しかねる。というのは、たとえばある種の映画は、
塩田時敏か谷岡雅樹しか語っていない状態、
特撮は特ヲタオンリーに分業しているっての、
おもしろくないじゃないか単純に。
蓮実の表象文化論の講義はつまんない。映像論ゼミはよかったみたい
淀川と鼎談やってたけど、ヒッチは双葉さんの影響が強いと聞いた
ゼミ生にはトリュフォーよりシャブロールの方が、
ヒッチの本質を把握してるっていってたそうな
何故、双葉さんに会わないのかしら
108 :
107:03/08/18 17:52 ID:VauqYbk2
>>101 連投です。私は>100ではありません、念のため。
1、ハスミは(あなたのいう)「テーマ主義」
2、ハスミは(あなたのいう)「B級映画」を見ていない。
この二つは全く蓮実には該当しない。
だから、先ず蓮実をどかしましょう。
1、の解釈は監督のメッセージというより、批評家が作品に対して
感情移入して、主題をどう切取るか(スタニス・システム的)
2、1の対立軸を立てるとすれば、批評家が作品に即して、
客観的、技術的に分析する態度(どちらかというとブレヒト的)
この二つの対立軸(主題派対形式派)ならありえるかもしれない。
ただ、蓮実はどちらにも分類できないし、植草甚一あたりもそう。
でも、たとえば、Q氏は前者でしょう。
双葉氏は、後者のように思える。
こうした分類は有意味ではないかも。
ただ、昔日はそんな論争があったし、活気があったようにも思う。
109 :
名無シネマさん:03/08/18 20:13 ID:HaZ6kNvi
素晴らしい才能をコンスタントに生み出し続けるアメリカ映画界にも
ある決定的な欠落があった。それは、蓮實重彦の不在である。
映画が産業として健全に機能している時にはまったく必要とされぬ
この固有名詞も、その産業基盤があやしくなるととたん計り知れない
効力を発揮しだす。
109の文章で何がおったまげて、ワロウたかといえば、
これをハスミフィルターで変換してみても、
まったく文章が変わらない(Wことなのであった。
>109
驚きたまげた。狂乱の世界だよ、それ。
熱狂的な蓮實ファンがいるのは、当たり前で不思議ではない。
でも、今時、盲目的な蓮實ファシズム論は、多分あなただけ。
恐ろしい。
吐き気を催す原理主義、危険な人が世にはおられるのだね。
蓮實先生も、さぞゲッソリされるでしょうし、迷惑だと思うよ。
113 :
名無シネマさん:03/08/18 22:55 ID:kW6DK9xp
109は釣るつもりすらないだろう
これって原文は 蓮 の代わりに 淀 が入ってた文ですよね。
115 :
名無シネマさん:03/08/19 04:28 ID:zJvRsRg6
>>106 その気持ちは分からないでもないよ。でもまあ何だ、
お前は議論の為の議論を喚起するために、そうやって挑發してる
訳なんだろうね。ただね、面白くないだの何だのと話の
矛先を変えるのは感心しない。それ言っちゃうと、
個人の審美眼に収斂して収拾つかなくなるよ。
結局その不満を解消するには、あなた自身が一念発起して批評家
デビューするより他はないかと思いますが……。
ちなみに
>>109の文章の著者は、その執筆時にホームシックに
かかってたんだから、これは大目に見てあげよーよ(w
てな訳で、9/11のΝΗΚが楽しみだね。
>>115 「議論の為の議論」といわれると、ピンと来ないなぁ。
矛先は変えてないつもりなんだが、変えたといわれると、
困るなぁ。漏れが批評家デビューしてもこの不満は、
まったく解消しないなぁ。不満ですらないし。
漏れが書いたのは、
蓮がかつて自分で言ったことに自らハマってるではないか、
という単なる指摘でしかないからなぁ。
でもまぁ一念発起しろ、というアドバイスは、
うれしいものとして受け取りますな。
なにしろ前向きな考え方だもんね。
>114たぶん正解。
でも、>109でハスミンがルーカス、スピルバーグに宛てて書いたちょっとユーモラスな文章も思い出した。
世田谷といっても黒澤邸のことではなく私の家だ、ってやつ。
118 :
名無シネマさん:03/08/19 22:30 ID:iPDSK6CR
【噂の真相】
蓮實氏がカーペンターを評価しはじめたのは、「ぴあ」に掲載された黒沢清
の「全世界はジョン・カーペンターに頭を下げよ。」(『映画はおそろしい』所
収)を読んでから。
そうかな?
カーペンターの「フォッグ(fog)」くらいは、ご自身が
試写で観たのでねーの。ミステリだしね。
121 :
名無シネマさん:03/08/19 23:02 ID:Es691yQK
「ゴーストオブマーズ」を高く評価してるのは、女の腹が切られてるからじゃねーのか
何を思ったかロン毛にパンタロンで「Close to you」を歌い始める蓮實
「少女隊のまん中に蓮實を入れろ」と言っていたのは、
上杉清文だった。80年代のことでつ。
>>107 あなたは少し先輩(講義科目で理解)、私も蓮実の講義はつまらなかった。
当時、教養部では国際関係論の衛藤瀋吉氏の講義が抜群に面白かった。
退官が近くて、教室がオーバーフローしていた。
頭の切れでは他学部の吉田民人が、まー立板に水で蓮實と同じ世界でも、
記号論など専門外でしょうが、吉田氏は切れすぎ、冴えすぎでした。
世の中にこんなに頭が切れる人はいない、私はと思った。今もそう思う。
だけど、映画だけは別。
蓮實ゼミにゆくと、年間、最低で300本の映画を観なければならない。
そんな噂があった。お金がもったいないと思ったけど、
あのゼミは素晴らしかったらしい。皆、そういう。
’80年代半ばのことです。ヤッパリ、あの頃から偉かったのだなあ。
昔々、テレビで「ミュンヘン行き夜行列車」(未公開)を見て批評を書いた。
J.スマイトの「殺しの接吻」評や西部劇(?)評等で個人誌を出した。
折角だからってんで、山田(宏)先生と深澤(哲)先生に送付した。
御両所から、丁寧な礼状を頂いた。
山田先生から朝日に川本三郎というスマイト大好き人間がいると教わった。
調子に乗って、川本氏にも送付した。
礼状のかわりに、警察が自宅に来た。
解る人にはわかるお話。
>>117 お節介ながら念の為。それ不正解ですよ。
あれは原文のまま(自分は109文の引用者では
ありませんが)。
>>123 クリシンと組んでた頃が懐かしいなあ。
>>124 そういえばここの初代スレのレス番302-304に、
元立教の人が、その映画ゼミのさわりをカキコして
くれてたけど確かに良い授業だったみたいですね。
>>125 某セクトの活動家と間違えられたのですね・・・(w
127 :
名無シネマさん:03/08/22 11:09 ID:8II9q4uT
『表層批評宣言〈ちくま文庫〉』の自筆年譜では1985年に東大一般教養ゼミナール
映像「ニコラス・レイ研究」とあるんですけれども、受講されていた方います?
>>125 まだ朝日に川本氏がいた頃というと・・・相当古い話ですね。初歩的な質問でアレ
ですが、川本氏のセクトってどこ?
>128
昭和46年頃でした。
川本氏にはもう昔の事です。
ただ、氏は特定のセクトに所属していたとは思いません。
当時の氏は「朝日ジャーナル」のトップ記事となる
「学生運動家達」の座談会など企画、司会もされていた。
そんな関係で、様々な面々には義理があったのでは、、。
このくらいでご勘弁ください。
130 :
128:03/08/22 17:31 ID:2jnoqBEU
>>129 そうでしたか。ありがとうございました。
キャロル・リードの「ミュンヘン行き夜行列車」は、「バルカン超特急」の姉妹編的
位置づけとされる作品でしょうか? 昔は地上波で放映したことがあるのですね。
そうですね。当時の「ミュンヘン」はおよそ、有名ではなかった。
「バルカン超特急」は、本邦では、
当時はエセル・リナ・ホワイトの「貴婦人失踪」という原作の邦訳
(早川ポケミス)をそのまま、使用していました。
「三十九夜」こそ、「バルカン超特急」に先立つヒッチの列車趣味のはしり
でした。
ご案内の通り「三十九夜」(原作ジョン・バカン、邦訳書「三十九階段」)
は「北北西」の原型。
「暗殺者の家」は「知りすぎていた男」の原型ですが、
当時、ヒッチ作品は上記イギリス三部作だけでなく、
「めまい」ですら、大陸のフランスに行かないと見れないと
いわれていた時代でした。
当時、全部ご覧になられておるのは、植草(甚)先生のお話では、
批評家では、双葉先生だけといわれてました。そんな記憶があります。
蓮實先生は当時、立教大助教授でしたか?。
蓮實先生は、パリ大留学ですから、当然ご覧になっていたのでしょうね。
草思社のPR誌「草思」8月号に山田宏一が
ヘップバーン追悼文を寄せています。
それから「装苑」9月号では北小路隆志が
『10話』の批評を書いています。
これらは最近、蓮實重彦も書いていますから
読み比べてみるのも一興かもしれません。
133 :
名無シネマさん:03/08/23 21:00 ID:ff2sijMo
「ユリイカ」の清特集のハスミン読んで、なんとなく
この人も「たくさんいる批評家のうちのひとり」になったなあ、と思った。
まあ当然のことがようやくわかっただけなのかもしれないが。
134 :
名無シネマさん:03/08/23 21:48 ID:Qt911VMs
>>131 晩年から十数年前まで、ヒッチコックの旧作は権利が複雑なため
再上映されないということだったと記憶があります
この記憶は正しいでしょうか
>134
スミマセン、そのあたりは何も知らないのです。
ただ、昭和46年頃の幻の映画は「めまい」でした。
当然、当時の私は、「めまい」やイギリス三部作は夢また夢でした。
たまさか、「ミュンヘン」やヒッチの「救命艇=ライフボート」
H.ハサウェイの未公開作品が深夜テレビで観れました。
お返事には、なっていないのですが、、。恐縮草々
136 :
名無シネマさん:03/08/24 00:15 ID:sbCmEIFF
誰も気付いていないようで反応しまくっているが、
>>109は黒沢清の文章だよ
>>136 いや、別にそんなこと誰も聞いていないんだが(w
138 :
名無シネマさん:03/08/24 10:23 ID:rSiNmeEv
高卒ですけどハスミンのファンです。
ビバ学歴
金井のおばちゃまですか?
蓮實がヘップバーンの追悼文で触れていたが、マトリックスリロや
Τ3まで観ているという発言には、ちょっと感動した。
その単独評論を読んでみたいのは山々だけど、まあ何でも書けば
いいというものでもあるまいから、それはそれで構わないと思う。
そういえば過去の蓮見スレの110番目のような貴重な証言からも
分かるように、蓮實は、これはという映画以外の作品も多数観て
いるという昔っからの事実を、改めて思い出した。
142 :
名無シネマさん:03/08/24 19:42 ID:u4tkn44a
素晴らしい才能をコンスタントに生み出し続ける2ちゃんねる界にも
ある決定的な欠落があった。それは、金井美恵子の不在である。
2ちゃんが産業として健全に機能している時にはまったく必要とされぬ
この固有名詞も、その産業基盤があやしくなるととたん計り知れない
効力を発揮しだす。
「ポパイ」9/8号のP38-39に清。「m」10号のP131にも清。
二人の清は同じポロシャツを着ている。流石『ドッペルゲンガー』!
144 :
名無シネマさん:03/08/25 00:36 ID:57mhUbP7
ハスミさん ベネチアに遊びに行くのかな。
あたしは
>>108の分析は的を射た感じで評価する
マーア、舞台の演出技法との類推は、かなりトンチンカンだわ
多分、文三だろ。若い人ですかな、できる人だと思う
146 :
名無シネマさん:03/08/25 07:37 ID:L+Jv9eyv
>>141 話題作観たこと書いたら、感動してくれるやつがいるんだから
ハスミンもらくちんだよな。
147 :
名無シネマさん:03/08/26 01:49 ID:BnktUByN
マトリックスやT3なんて金さえあれば小学生でも見に逝けるシロモンだぜ。
>>147 まぁ大抵の映画はそうだわな。
何か規制がないかぎり。
149 :
名無シネマさん:03/08/26 08:50 ID:6ELaEUSF
自分が居心地いい共同体を作り、そこに寝そべる。
それが批評。それがハスミン。
その手の批判が出てこないようじゃ大した批評家じゃ無いけどな。
>>134 十数年前に、パトリシアが上映権契約の延長をしないことにしたので、
このプリントはこれが最後の上映で、この後破棄されます、
って上映がたくさんあったよ。
あの後何年もかけて権利関係を整理したのかもね。
あの時はもう当分観られないかもしれないって論調だったけどね。
ただ、
>>131の言う「めまい」の時代は、
ヒッチのプロダクションが権利持っていたはずだよ。
問題はイギリス時代の方でしょ。今でも怪しくないかい?
って、続きはヒッチスレで詳しい人に聞いた方が良さそう…
>>151 >ただ、
>>131の言う「めまい」の時代は、
>ヒッチのプロダクションが権利持っていたはずだよ。
>問題はイギリス時代の方でしょ。今でも怪しくないかい?
多分、誤解はないとは思うけど、一応、念のため。(
>>131,
>>135参照)
「めまい」が幻の映画だったのは、昭和46年時点でのお話。
1958年公開だから、当時、私は8才の子供。見ていない。
イギリス時代の2作は後年のVで、(貴婦人失踪)は
「バルカン」というタイトルで後に見たということ。
権利問題はいっさい、与り知らない。
>>152 うん誤解してない。
後期は権利をしっかり握っているはずだから、
権利がややこしいのが見る機会がなかった原因って事はない。
著作権相続者の娘が上映機会をかなり絞っていただけだと思います。
>>151の後半は
>>134に向かって言うべきだったかな
マジメなRES、ありがと。
155 :
名無シネマさん:03/08/27 20:54 ID:Y3fWC36M
【噂の真相2】
蓮實氏が馬鹿にしていたデ・パルマをそれなりに評価しはじめたのは、
ゴダールの『映画史』の中で『フューリー』が延々と映し出されているの
を見てから。
156 :
名無シネマさん:03/08/27 20:57 ID:yMRCibLv
アニメ・ハスミン
157 :
名無シネマさん:03/08/27 21:16 ID:Iejbpcxo
ハスミン、最近はデパルマを評価してるの?
そりゃびっくり
デ・パルマは「殺しのドレス」とか、評価しない。
でも、「ファントム・オブ・パラダイス」だけは、
そう馬鹿にできない。漏れは、奇妙な味を感じたけど。
カリート上等!!!!!
>>141 ターミネーター3は観てるに決まってると思うが。
ジョナサン・モストウだよ?
というか、
>>141 も
>>149 も似たような誤解を抱いてる気がするな。
かつて、蓮實は「寅さんぐらい観ろよ、ゴルァ!」というような文章を書いてた。
その文章は、何やら自分の崇拝者に向けて書いてあったような感じ。
周りが味方ばかりになる気持ち悪い世界には、誰よりも苛立ちを感じるオサーンだろ。
161 :
名無シネマさん:03/08/28 07:31 ID:a6zCA5IM
ジョナサン・モストゥはいいよな
ウォーバーズ2最高!
162 :
名無シネマさん:03/08/28 11:02 ID:hRkwN1EA
163 :
:03/08/28 17:15 ID:MTuQGC+j
噂の真相に映画好き以外はマイナーなハスミンの
動向がのるが、やはり編集者に好きだったヤシがいるのか?
それとも、ヤスケンあたりの人脈がいるのだろうか?
164 :
名無シネマさん:03/08/28 18:41 ID:LUVvzj7x
>>160 不勉強で申し訳ないが、ハスミンはジョナサン・モストウを評価しているの?
>>163 そりゃやっぱ、ハスミンはスターだもの(w 最近読んでないけど、最近はどんなネタなの?
教養学部長時代・総長就任前後のネタ(駒場改革は、教授たちの権力を高めるため
の偽善的なものと指摘)は、どう考えても東大内部の人間のリークだったけどね。
165 :
160:03/08/29 03:21 ID:TtZVfEDB
>>164 こちらこそ不勉強で申し訳ないが、蓮實が現段階でモストウに
どこまでの評価をしてるかは知らない。
だけど、気になってるに決まってるじゃない。
蓮實は骨の髄まで50年代までのハリウッド映画に惚れ込んだオサーンだよ。
一方、モストウは、MTV的な華麗な映像テクニックや、リンチやタランティーノ
にあるような(この二人が同じと言うわけじゃないよ……念のため)「作家性」
とは無縁に、物語を効果的に語るための昔からのアメリカ映画の演出に拘り続け、
しかもそこそこに評価されている(もちろん、才能もある)数少ない若手。
根っからの、古くからのアメリカ映画ヲタで、そりゃもう、どっぷり浸かってる
ことは、作品から、明らかじゃない。
顕著な例で言うと、『U-571』は騎兵隊映画を思わせたでしょ。
気にならないわけがないだろ。
蓮實にシンパシーを覚えるにせよ、敵対視するにせよ、それぐらい分かんないと、
説得力ないぜ。
説得力あるぅ。。。
167 :
名無シネマさん:03/08/29 04:10 ID:xk5swWc6
>>165 なるほど。そういう文脈だと、サイトにある「アメリカン・アウトロー」評も納得できる。
そうした才能と映画を発見するために、観続けている訳だね。
そういえば、以前「アメリカ映画の良き伝統を受け継いでいるのは、リドリーではなく、
トニー・スコットである」と喝破していた。
同時に、フォロワーや弟子的な連中、とくに若手の表象文化の連中に何が不足している
のかも納得できる。結局、彼らにはそういうスジが無いのだね。世代的限界もある
ので、一概に責める訳にはいかないけれども。
自分自身を振り返ったときに、残念ながら、そういう身に染みついた素養が欠落して
いるものな。遺憾ではあるけど。ageとく
168 :
名無シネマさん:03/08/29 07:08 ID:wHUqMrxw
蓮実の評価がどうであろうと
モストウは観客を楽しませる、面白い映画を作る才能があることくらい作品観て分かるだろ。
しかもそこにアメリカ映画的風土や精神が根ざしてることくらい映画観て分かるだろ。
___,,,,_
/:::::::::::::::::::  ̄`ヽ,
/:::::::::::: ,ァ---‐一ヘ)
i:::::: / \,) ,,/ ヽ
|:( 6 ‐ー くー〈 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ノ (∵∴ ( o o)∴) < アメリカ映画的風土や精神が根ざしてることくらい映画観て分かるだろ…と。
| < ∵∵ノ 3 ヽ) \_____________
\ ⌒ ノ_____
\_____/ | | ̄ ̄\ \
___/ \ | | | ̄ ̄|
|:::::::/ \___ | \| | |__|
|:::::::| \____|つ⊂|__|__/ /
|:::::/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
170 :
名無シネマさん:03/08/29 08:09 ID:E1p1E3yy
>物語を効果的に語るための昔からのアメリカ映画の演出に拘り続け
モストウが? ? ?
171 :
160:03/08/29 13:25 ID:TtZVfEDB
普通、50歳を超えて教授ショウカクは、学者的には三流デツ。
広松渉のような、不遇な天才は例外です。(でも、全集が岩波から出版、
故人で、商業主義とは全く無縁でもね、誰が本を買うの、です)
普通、学部長が教官の業績を調べてよしと思えば、専門家による
資格審査委員会を結成して、業績評価を個別的に点検をします。
その上で、学部教授会におはかりして、まづ通過するのが慣行。
ドウルールズ=ガタリ、フーコ論文が考察浅いから。でも、教授、よかった。
後は、政治家蓮實の独壇場で、総長まで。アンビシャスやねえ。
いっちゃあ、悪いが政治家そのもので、清廉な学者では全くない。
だったら、浅田彰はとうに京都大学教授になっています。
蓮實の上昇志向がえげつなくて、下品、だから嫌いだ。
173 :
名無シネマさん:03/08/29 18:22 ID:cYROWNGR
>>172 >ドウルールズ=ガタリ、フーコ論文が考察浅いから。でも、教授、よかった。
リストを見ると、ハスミンの知的生産量は膨大だと思うが、それはアカデミズムとは
認められない。ということですか? 学外で書く人には、えてしてそういう傾向があるね。
>だったら、浅田彰はとうに京都大学教授になっています。
浅田はペーパーの類を全く真面目に書かないらしいね。講義も京大では普段はしていないと聞いた。
「英独仏を理解すること」が、学部・院の履修条件らしい。むりぽ。
せんせいが実は政治家だということは、多くの人間にはとっくにガイシュツですけどね。
>>172 井上究一郎とかの、ずっとカバン持ちだったんだよ。
あと、浅田はどうなんだ?
論文書いてるのか?助教授でももったいないと思うがナ。
175 :
名無シネマさん:03/08/29 18:50 ID:Rz+Ipu92
カバン持ちから総長にまでのし上がったハスミンは激しくカコイイ!
浅田は経済板に浅田スレがないことが全てを物語ってるような。
177 :
名無シネマさん:03/08/30 00:21 ID:0f2Vc5kD
>>175 >カバン持ちから総長にまでのし上がった××は激しくカコイイ!
名前伏せただけで、とうてい東大の話に見えないとこがイイ
178 :
名無シネマさん:03/08/30 01:12 ID:7wM/rO2n
ここはまじめでいいスレだな
蓮実は確かに独特でいい感じだ
蓮み一家は顔が長杉
>>176 まあね。でも哲学板の中では地道にスレ本数を
増やしているのが浅田スレなんだから、好きな
人達は皆、一極集中しているだけなのでしょう。
蓮實レスがこのスレに集中気味なのにも似て。
>>174 それでその浅田が教授になれない(ならない)
訳は確か、教授になっちゃうと会議やら何やらで
日常が煩雑になってしまって、好きなことがやり
づらくなるから、あえて紀要も書かないとかいう
話を昔、小耳にした記憶がある。
思えば蓮實先生もやりたかった雑誌をやった後に
ようやく髭剃って教授になったんだっけ。w
浅田氏は、京都大学大学院経済学研究院助教授
(昔風にいえば、京都大学経済学部助教授)だけど、
経済学研究所だから、学部講義はしなくていいのじゃないの?
あたしは学会論文など無縁だけど、頭の切れ抜群、知的遊牧民だし、
リゾームも、ヴァレラも皆、彼からでしょ。
康夫ちゃんなんかとつるむからね。ポストには淡白かもね。
京都はワカランけど、
いい意味でも悪い意味でも、いいかげんな魅力があるよね。
蓮實先生は紀要や学会論文が少ないから、
establishmentの権化たる東大では、
著書多数だけど、それぞれテーマが違うので、
論文の点数カウント上、かなり損したハズデツ?
あとまあリキョー歴が純度を下げたわけです東大での。
>>181 >康夫ちゃんなんかとつるむからね。
なぜ、あの2人は気が合うのかねえ? ちょっとよくわからないねえ。
>ポストには淡白かもね。
淡白というより、大学教官としての地位は確保するが、面倒な雑務は願い下げという
ことで、相当に世渡り上手と思ワレ。
184 :
:03/08/31 21:08 ID:TLx11B8j
浅田はリストラ対象だと思うよ。
185 :
名無シネマさん:03/09/01 07:39 ID:MxH8RZO0
こいつ、やっぱ小津のシンポジウムに出てくんのかな
どうみても小津がいちばん嫌うタイプの人間なんだけど
187 :
名無シネマさん:03/09/01 13:24 ID:/PAyAkc6
勉強不足でスマンが、ハッちゃん最近デ・パルマについてなにか書いた?
ファム・ファタールは観てるはずだよね。
>>143 「ピクトアップ」#24号(P66-67)と「装苑」10月号(P142-143)でも、
それと同じポロシャツだった。しかしそこでの清は何かが変だった。
永作博美には妙に冷淡だし、石井聰互にはフルネームで呼びかける
ばかりだし、やっぱりあの清たちはドッペルゲンガーだったのか…。w
閑話休題。
H「黒沢1、黒沢2、黒沢3のどれが黒沢清かわからないけれども…(略
>>185 もしそれが事実だとしても問題ないじゃない。ばか?
なかよし倶楽部じゃないんだからねえ…
蓮實先生の蔵原惟繕評価はどうでした?
ご存知の方、教えてください。
>187
浅田彰は本日配信されたi-critiqueで、チェン・カイコーの『HERO』と共に、
それもちょこっと好意的に評していましたね。
曰く、「ブライアン・デ・パルマの『ファム・ファタール(宿命の
女)』は、例によっててさまざまな映画史的引用(自己引用も含めて)を
ちりばめながら、空虚にして豪奢なフェイクをつくりあげてみせた、
確信犯的な作品である。(中略)それをフェイクとして否定するのは易しい。
だが、私としては、価値判断を宙吊りにして、このフェイクの放つ
怪しくも冷たい輝きにしばし酔いたいと思う。」……と、いう感じで。
頭の悪い、私には韜晦すぎる。
フェイクの意味、解釈が分かれる。
小利口な理屈より、画面構成が映画の命と思う。
俺って、かなりズレてるのかな。
韜晦の時代は終わった。
時代は加藤幹郎の時代。映画は社会科学の対象になる時代。
蓮實は東大を去れ。浅田は京大を辞して予備校の教師となれ。
>>192 それ、まんまの引用? 確信犯って言葉、そういう風に使ってるんだ。
漏れなんかより頭のいい人だろうから、「本来の意味ではないけど、
今や『分かっててやってるヤシ』という意味が若者の間で定着してるから、
あえてその意味で使う……」と考えてるのかな。
>>195 はい。でも中略部分はかなり端折ってます。
ちなみに結論に至る手前にこの作品を「フェイク職人であることに
開き直ったブライアン・デ・パルマの作り出した、完璧にポストモダンな
フェイクの宝石である。」とも形容していました。
これはかつて岩井俊二のリリィ・シュシュを、「映像はありふれた
ヴィデオ・クリップの域を出ない」と断定しながらも、「忘れがたい
映画」と結論付けている論調にも似ているような気がしないでもない。
(ところでチェン・カイコーは『始皇帝暗殺』。『HERO』は、
チャン・イーモウの作品でした。訂正。)
金井美恵子が「一冊の本」(朝日新聞社)に連載中の
「目白雑録」で、『エデンより彼方に』を酷評していた。
これは浅田彰によるいつぞやのi-cri「噂の娘」評への
意趣返しなのかなぁ…。
つまり、蓮實重彦が高評価した作品ばかりに幻惑させられて
同調している訳ではない、という意味においての。
それにしても、妊婦女優をヒロインに据えるな、という
(しかしそれはフェミニズム的なものではない)大意の
評論には笑えました。
金井美恵子の最近の小説は陥没地帯そっくり
MAJISSKA
>>173 >>172 >>ドウルールズ=ガタリ、フーコ論文が考察浅いから。でも、教授、よかった。
>リストを見ると、ハスミンの知的生産量は膨大だと思うが、それはアカデミズムとは
>認められない。ということですか? 学外で書く人には、えてしてそういう傾向があるね。
フランスの現代思想って近代ドイツ哲学(主にハイデガーとニーチェ)の強い影響下にあるから、
その点での掘り下げが浅いってことじゃない?
ほんとうは広松渉あたりがドゥルーズやればよかったんだろうけど。
そういや某サイトでドゥルージアンが蓮實を批判してた。
ドゥルーズは黒澤明褒めてんだよねって。
>172デツ。
>>200 が書かれた意味とは平仄あうカキコのつもり。
但し、私が正しいかは疑問、自己韜晦。
つまりドイツ信奉でよいのかね、もある。
J.ドウルーズは「ニーチェ」の研究者ですね。
ハイデガーは解釈学ディルタイの流れ、
もう一つは現象学フッサールの流れの結節点です。
広松先生は思索の天才ですから、A.シュッツ現象学や身体論の見識
も本職でないが凄い。
その点で、蓮實先生は基本がヌルいと、僭越だが批判したつもり。
ただ、ニーチェやフランスのポスト・モダンに深く関与すると、
妙な死に方をする。だから、「かすらないで生きよう」も知恵だよね。
漏れは黒澤も、溝口もシンパだが、小津とは相性悪い。
>>201 ニーチェやアルトー、ヘルダーリンみたいな基地外のこと考えてたら、
考える方もおかしくなっちゃうから。
ツェランは狂わせておいて、
自分自身は飄々と天寿をまっとうしたハイデガーは奇跡的な例なんだろうけど。
んでどうやらドゥルーズは黒澤明をハイデガーみたいな感じで分析しているみたい。
ハスミンにはハイデガーっぽいとこひとつもないから、
黒澤とは相性悪かったんだろう。
勉強になるなぁ。。。
フム、厄介な事書くなあ。
教養無いから、訳知り風にはレスできない。
漏れはハイデガーと黒澤はダイレクトには、リンクしないと思うけど。
キーワードは「ヒューマニズム」論だが、異質だ罠。
ヘルダーリンやハイデガーは高尚、奥深く、気高い。
黒澤ヲタ、溝口ヲタの無定見な小生だが、
黒澤ヒューマニズムは手垢がついた表現だが「家父長制」で、思想は
ウルトラ保守で原始的である。むしろ捨象した方がよい。
検分(見聞ではない)した訳でないが、得たい知らない膨大なフィルムを、
場面単位に切って行く編集の才、サタジット・レイの水の流れの
素晴らしさを瞬時で見切る感覚は、尋常でない。だから黒澤美学がある。
カメラワークも手持ちであれ、フィックスでも、
画での登場人物の捌き方、その構図に漏れは痺れる。
画面構成という言葉に尽きる、それ以上は考えた事無い。
また、頭脳レベルでは、存外エンプティーではないか、とも思う。
フランス人は、ホークス、ヒューストン的アメリカン・ワイルド
(造語)に弱い。黒澤も野蛮なダイナミズムが評価されただけ、と思う。
(ナカミナイ、チョウブン、ユルシテ)
205 :
202:03/09/05 23:19 ID:e2cBRRgG
>>204 すいません。
なんか文章おかしかったんです。
ドゥルーズがハイデガー的な存在論的解釈学で黒澤の映画を読み解いてたってことです。
206 :
202:03/09/05 23:31 ID:e2cBRRgG
>ドゥルーズが分析してみせているとおり、
>黒澤明の映画にはドストエフスキーの小説と同様の問いかけがあります
>(ドゥルーズは、どうして日本人がドストエフスキーを脚色しえたのか、
>それは黒澤がドストエフスキーと同じ問題を抱えているからだ、
>だから黒澤とドストエフスキーの遭遇は素晴らしいんだ、といってます)。
>黒澤の映画の登場人物はいつも切迫した状況に置かれています。
>でも彼らは目前にある彼らを切迫させている問題より、重要な問題を見出すわけです
>(『生きる』だと癌が主人公を追い詰めていますが、
>しかし彼は公園の建設というさらに重要な問題を発見します)。
>私たちはいま重要な問題を抱えている、しかしそれより重要な問題がある、それは何だろう?
>そして主人公が最も重要な問題を見出すとき、ドゥルーズがいうとおり、円を描く空間が現出するのです
>(昨日、『天国と地獄』でぐるぐる廻るキャメラを見て、ドゥルーズの言葉を想い出しました)。
コピペしてきました。
なんだか「問いかけ」という存在論的な要素がキー・ワードですね。
このスレは「映画評論家蓮實重彦」です。
高卒には目が回りそうな書き込みはご遠慮ください。
208 :
202:03/09/06 00:16 ID:O2JFkDgQ
>>207 スレチガイ、スマソ。
でもハスミンってハイデガーとかニーチェとかと共通するところないから
ドゥルーズ、ちゃんと読めなかったんだろうな、ってことで。
一言だけ。存在論、認識論の話題ですね。
「円」は認識論(epistemology)の世界だと思う。
あと、問い→意味→解釈→?が有ろうかと、ご勘弁。
蓮實は「哲学者として」映画を観続けてきたわけじゃないから、
ドゥルーズが黒澤を誉めようが関係ないだろ。哲学が映画より偉いわけじゃねーよ。
>>210 ドゥルーズは映画が哲学を先行しているという認識を持って、
映画を語っているんですが。
>>207 耳慣れない単語が続出してますが、結局言ってることは俗っぽい
ことばッかですよ。要約すると
>>200 1、やっぱドイツ哲学やってないと、フランス哲学の読みも浅くなるよねー。
だからハスミはダメダメ。
2、だいたい、あんたが持ち上げてるドゥルーズは黒澤褒めてるじゃん。
ザマミロ、ハスミ。
>>202 三段論法(2段目は俺が補足)
1、ドゥルーズは黒澤をハイデッガーっぽく分析してる。
↓
2、黒澤を理解するにはハイデッガーっぽくなくてはならない。
↓
3、ハイデッガーっぽくないハスミは黒澤を理解できない。
要はルサンチマンの表出以外の何物でもありませんな。
多少マジレスすれば、ドゥルーズは「シネマ」で、様々な映画作家を
取り上げていますが(黒澤の直前にはヘルツォークの名前が出てくるし、
別の場所ではなぜかシドニー・ポラックとか褒めてるw)、別にそれが
ハスミのストライクゾーンにはまっていようといまいと、どーでもいいこと
だと思いますが。
あと、シネマでは小津と溝口にも言及されてますが、これは涙もん
の美しい章だと思いまつ。
>>211 それがどうした? 分からない人だな。
だ・か・ら、ドゥルーズがどうあれ、関係ないって言ってるんだよ。
漏れが哲学が映画より偉いわけじゃねーって言ってるのは、
映画を観て、語る人としての蓮實批判に「ドゥルーズはこう言ってるのに」
と言ったり、このスレでドゥルーズがどうしたとか言ってるヤシに対してだよ。
そいつらみんな
>>185 程度のヤシに思える。
214 :
212:03/09/06 01:54 ID:JyxKgZHV
そういやポラックじゃなくてルメットだった。
>>213 そのとーりですが、ドゥルーズ自身、こんなことを言ってまつ。
>私にとって興味深いのは、芸術と科学と哲学との関係です。
>どれか一つの分野が他の分野を支配する特権をにぎることは
>絶対にありえない。それぞれの分野が創造をおこなうからです。
「記号と事件」より
まあ、映画の話題に戻りましょうか。
>>213 そういう意味でしたか。
ごめんなさいね。
自分が言いたかったことは208だけのことで。
あとはスレチガイなんで。
>>212 それはいいすぎだと思うが。
ハスミンはハスミンなりにがんばったんだから。
シドニー・ポラックですか。
よい趣味ですね。
漏れは「愛と哀しみの果て」、評価低い。
「ひとりぼっちの青春」(彼らは廃馬を射つか)はよかったなあ。
大不況のハリウッド傍、海岸沿いのダンスホール。
「死の競歩」ならぬ、「ダンス・マラソン」、絶賛の嵐でつ。
残酷、迫力、サスペンス申し分なし。必見の一作。
217 :
212:03/09/06 02:01 ID:JyxKgZHV
>>215 200と202を要約しただけで、私の意見は異なりますよ。
念のため。
218 :
212:03/09/06 02:04 ID:JyxKgZHV
いやだから、ポラックじゃなくてルメットですって。
ああ鬱だ。
>>212 なんだよ、ガッカリだよ。
漏れ(<216デツ),一生懸命書いたのに。
シドニー・ルメットデツカ。?
普通の常識人として映画を語るのはハスミンぐらいが限界と思われ。
ドゥルーズとかなるとどっか狂ってるでしょう。202でそういうこともいいたかったんですが。
狂うところまでハスミンには求められない。
221 :
207:03/09/06 02:22 ID:1B7YPzsH
∧∧
/⌒ヽ) ・・・。
〜(___)
''" ""''"" "''
222 :
212:03/09/06 02:33 ID:JyxKgZHV
>>220 そういう意味なら、半分くらい同意します。
結局ハスミが常識人の範疇をでることがないということには同意。
でも、黒澤の「狂気」って凡庸ですよ。黒澤に付き合うのに、別に
狂気は必要ないと思いますが。
yokatta,yokatta.
デモ、オレハ、ケッキョク、ミソッカス。
>>222 スレチガイなんで短くまとめると、読解で
オイディプスみたいな抑圧の構図に隠蔽されてる分裂症的なものを解放するってやつでは。
たぶんハイデガーが解釈者が作者以上の真理を引き出すことができるつーのと似てるんでは。
207さん、ごめんなさい。
あっ!206でコピペした文章よく読んだら、
黒澤おかしいってことになりますね。
>それは黒澤がドストエフスキーと同じ問題を抱えているからだ
これってやっぱ黒澤はどっかネジ外れてることになりますね。
だって自分自身の読んだ小説を生きちゃってるから。アルトーみたい。
226 :
212:03/09/06 03:02 ID:JyxKgZHV
>>224 つまりあなたは、ハスミを貶めたいんじゃなくて、
ぶっちゃけ黒澤が大好きなわけでつね。
そうならそうと、ドゥルーズなんて持ち出さないで、
最初から素直にそう言えばいいのに。
という下世話な解釈でいいですか?
228 :
212:03/09/06 03:27 ID:JyxKgZHV
>>227 ふざけたレスをしてしまってスミマセン。マジレスすると、
「抑圧の構図に隠蔽されてる分裂症的なものを解放する」
という作業は、むしろ70年代のハスミの批評活動に当てはまる
と思います。例えば「映像の詩学」に収められている批評なんて
かなりすごいところまで飛んでいってしまっていると思います。
ただ、80年代以降になると、単に的確で趣味のいい評論家
になってしまいますが。
また、私がシネマを読んだ限りでは(
>>206の要約にもある
とおり)黒澤についての部分は、むしろ理性的である意味常識的な
解釈がされていると思います。むしろその直後の溝口の分析の
ほうがぶっ飛んでる。いきなり「宇宙の線」なんていう言葉が出てきたり
します。
あと、
>>226のレスは、最初そう感じられたよりも、あなたがイイヒト
だと気がついたので、ちょっと悪ふざけがしたくなっただけです。
気を悪くされたらごめんなさい。
円環の意味を考えた事がありますか。
円は無限ループを意味します。
はじめも終わりもないのです。
因果説の破壊です。
原因があって、結果があるのが因果説ですが、その否定が円環論です。
円を描く事で、その内部と外部には明瞭な境界線が引かれます。
ヴァレラらのオートポイエーシス論はそこから始まります。
入力もない、そして出力も無い生命システム論です。
そこでは、S−R図式は存在しません。
内部が外部への境界を画定するわけです。
免疫のメカニズムはそれで、成り立っています。
ですから、存在論ではなく、認識論の世界が円です。
何が自己(self)か、何が非自己かを識別するのは、
認識の世界です。色の識別も認識です。
ゲーテがいう虹は本邦では七色ですが、
大陸では七色ではありませんが、識別されます。
ゲーテは新カント派ですからね。
そこで、問題の本質は観察者が内部にいるということです。
普通、観察者は外部にいて(円環の外)、客観的に記述します。
「かくかくこのように観察された」と。
オートポイエーシス論では、観察者が内部にいて自律的に作動
するのが特徴です。(長文で、抽象論、お目汚しご寛恕)
>>228 『映像の詩学』はおもしろかったですよ。
でもやっぱりドゥルーズのところまでは行けなかったと思います。
>>229さんがいわれていることを『差異と反復』でドゥルーズはやってたんですよね。
ニーチェの永遠回帰と結び付けて(このニーチェはハイデガー経由ですけど)。
ヘーゲル的な「歴史は繰り返す」という円環からどう逸脱するかってところがスリリングでした。
ヘーゲルが円観の外部に立っている観察者ならニーチェは円環の内部にいて円環を生きちゃうという感じ。
黒澤ってやっぱクレイジーなんではないですか?
(『シネマ』の小津=ロッセリーニ的な大戦による弁証法の不可能性を露わにした映画とはちがう性質の狂気であって)
ルノワールみたいにわかりやすい狂気ではないだけで。
ハスミンには映画のことをたくさん教えてもらったから、
ドゥルーズ知ったあとはやっぱり物足りないけど、やっぱり義理は欠いてはいけないな、
と思います。まとめ。
つーかドゥルーズの映画論スレを誰か立ててください、という話ですね、これ。
207さんにつっこまれるまえに、自分でつっこんどこ。
>>229 あとドゥルーズの分析だと、
問い(存在論)と円環(認識論)は切り離して考えられないんでは?
なんか黒澤の映画ではふたつが密接に絡み合ってるような気がするんですが。
おーい、みんな気が済んだかー?
235 :
名無シネマさん :03/09/06 09:42 ID:5DlOmyjC
初心者の質問です。
ドゥルーズの「シネマ」を前から読みたいと思っていたんですが。
翻訳は出ているのでしょうか、出ているのなら何処の出版社でしょうか?
それとも皆さん原書で読まれているのですか?
スイマセンが教えて頂きたいのです。御願いします。
バカだよな、翻訳出てるかなんて、
こんなとこで頭下げて尋ねなくたって調べられるのに。アホ。
238 :
名無シネマさん:03/09/06 12:16 ID:5DlOmyjC
>>237 貴方は聡明な方のようですので
教えて下さい。
>>238 漏れはシネマ何ザ、知らないけど、
ゴーグルで、キーワードは以下二つ
哲学クロニクル シネマ
で検索してみて。
>232
スペンサー=ブラウン(大澤真幸他訳「形式の法則」)
をお読みになられましたか。
これは失礼なお尋ねですが、お読みだと思うから、
ハイデガーは「そま道」(そまは漢字変換できず、スマソ)
は?
>>240 まだ概説書・関連書しか読んでないですよ。マサチの『行為の代数学』とか。
『ソマ道』はまだです。近日中、読んでみます。
自己満足的禅問答なので、無視してください。お許しくださいませ。
>私たちはいま重要な問題を抱えている、しかしそれより重要な問題がある、
>それは何だろう?
>そして主人公が最も重要な問題を見出すとき、
>ドゥルーズがいうとおり、円を描く空間が現出するのです
この読み込みは「現在の問題の存在は、後続する問題に依存している」
と理解される。同義反復であるが、
「現在の問題は、後続する問題により規定される」のであるから、
そのとき、システムは、円環のネットワークでなければならない。
そうであるなら、「現在の問題と後続する問題」の”差異”は、
円環のネットワークシステムの内部で創出される"差異”である。
したがって、"差異”は外部にあるのではなく、内部で自己創出される
と解される。
ここでは、問題は(問いや意味を問うの総称)として、
差異は(情報、自己言及の総称)として、
用語使用した。
>>243 わかります!ドゥルーズがいうところの「存在論的差異」ですね。
スレチガイ、スマソ。
スレ伸びてるなと思ったら、何でハイデガー?
拙いフランス語で拾い読みしてみれば、
黒澤-ドストエフスキーと「問い」が語られる「シネマ」上巻の該当箇所は
ハイデガーとはさしあたって関係ないように読めるんだけど……。
そこではimage-actionが(1)状況→行動→新たな状況(2)行動→状況
→新たな行動、という2つの型に分類されているんだけど、黒澤映画の多くは
(1)型らしい。そして言わば古典的image-actionの映画なら状況→行動→…
という流れはトントンと運ぶんだけど「生きる」ではそうならない。
というのも死という状況があまりにも切迫してしまい、主人公が容易に行動に
移れなくなってしまっているから。何をなすべきかという問いになかなか
答えが出ない。主人公にとって何がほんとの問題なのかが分からないから。
ああいう生き方もこういう生き方も試してみるがそれらは偽の問いであることを
主人公が悟り、真の問題に辿り着く放蕩が描かれてるのだと、
そういう主旨だと思う。
プロバイダがアク禁中につき携帯から投稿。きっついわ〜。
>246
それって、往時の今田高俊の自省的機能主義を含意されていない。
『シネマ』だけではないですけれども、
直接言及していなくてもハイデガーの影響は言語の使用の仕方とかに出てきてると思うんですよ。
たとえばハイフンを使ったimage-actionとかimage-movementとかの合成語(接合語)とか。
そういや何かの本で、「モンタージュ」は「モントラージュ」へと変わる、
とかいってるドゥルーズを読んで、おお!ハイデガーみたい!って感動しました。
>>246 246さんの解釈だと「円」の話が出てこなくてもいいような気がするんですが。
250 :
207:03/09/06 20:14 ID:1B7YPzsH
\うわーん何が何だかさっぱりわからないよ〜/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ´Д⊂ヽ
⊂ ノ
人 Y
し (_)
>>249 円環については該当頁を教えてくれれば読んでみるけど、
おそらくその円環運動は主人公の魂の遍歴、逡巡、彷徨の円環運動、
つまり「知」的放蕩の円環運動なんじゃないかと予想してみる。
>>247 そのへんはまったく知らんので、語り得ぬものには沈黙するしかありますまい。
>>248 ドゥルーズには意識(志向性)と現象(表象)から出発する現象学的発想は
皆無か、少なくとも容易には認め難いと思う。
むしろ表象批判こそドゥルーズ哲学の(そして「表装批評宣言」の)モチーフの
一つでしょ?
ドゥルーズはあくまでも唯物論の人だと思う。彼は確かにハイデガーを読んでるし、
差異、時間、ニーチェ、フォアゾクラティカといった問題、さらに問いという
問題まで、ハイデガーと共有しているようにみえる。しかし、彼がそれらを
自分の哲学として語る場合は、そこで語られるのは唯物論的に顛倒された
問いになってると思うのね。
うん、それはそう。(
>>252)
だって、知覚主体はやっぱ「身体」だからさ。
先ずは、物質現象として知覚されるでしょ。
その上で、自己体験へと変換可能となる。
他方で、意思行為は自由気儘な意図が意識に表出されて、
その時点からヴェバーのいう目的が形成されるのだから。
その結果、目的ー手段の図式が成立する訳で、手段が採択されれば、
行為へと変換されて、外界へと能動的に自己表白がなされる、自明です。
だから、本質は唯物論ですよ。マルクス=エンゲルスです。
ただ、結果から原因を遡及する態度は厳に慎むべしと考える。
それやると、「鏡の中の鏡」論の問いとなり、無限後退ですよ。
この矛盾を解く鍵概念がオートポイエーシス論だと、漏れは勝手に
思い込んでおるだけ。
阿部和重が「映画覚書」(文學界の十月号)で蓮實重彦の
「ハリウッド映画史講義」を敷延して九十年代以降の
深刻化を結論はとりあえず先送りにした気軽なエッセイを
書いています。
新作小説「シンセミア」は今秋刊行だそうで…。大丈夫かな?
オートポエーシス論は円環ネットワークシステムによる、
自己組織化現象の解明だから。
>>251 ハイデガーが最初の現象学の批判者では?
彼の形而上学批判は現象学批判に読めますが。
んでハスミンは現象学を内部から崩壊させているように見える。
ハイデガーとドゥルーズは現象学に惑わされることなく
現象学とは無縁のところでやりましょうよって感じ。
>>252 それは本人が「マルクス主義者だ」と言明してるから、それはまちがいないです。
>>251 コピペしてきただけなんでわかりません。
仏語稚拙なんで探すのに凄い時間かかりそう。
なんかすごいことになってるなー。
つーか、ドゥルーズをハイデッガーのタームで語るのって、
それこそ「結果から原因を遡及する」態度なんじゃない?
影響はあるにせよ、接続している機械AとBについて、一方を
他方に還元するのってつまんねー。
土壌分析をしてもそこから生える植物の美しさを語ることは
できないと思う。
そうですかな。
現象学をいともバッサリ、一刀両断に切ってよいのかね。
ハイデガーはフツサールの直系の系譜ですよ。
メルロ・ポンティーは好きではないが、蓮実氏と較べるのは如何なものか。
地平が違うとおもうけどなあ。
現象学、現象学的社会学では、
生活世界での常識的な態度をカッコにいれて、
現象的な態度を問う。よって、畢竟するに意識性を問うのだね。
ポンティーってやだなと思いながら、精神疾患、精神的欠落の
疾患や欠損のあるデータだけ採り上げるでしょ。
パラノイア、幻影におびえる人とかね。
ただ、この身体修正図式から生活世界(社会システム)が
読み解かれる知的営為、そしてシュッツの「社会的世界の意味構成」は、
素晴らしいですよ。
また、ハイデガーの現象学的解釈論をそんな容易に批判者などと傲慢に
言い放つ神経疑ってしまう。
自信過剰ではないか?
>260デツ。
そこで述べた内容は、
>>256への反論めいたもの。
>>259 かなりアシュビーを勉強されたような、かん違いなら許して。
262 :
259:03/09/06 22:20 ID:JyxKgZHV
つーかアシュビーって誰(あるいは何)?
無学でスマソ。
シネマのテクスト解釈は、アイロニカルではなくご立派であると思われます。
でも、百家争鳴の議論は別なスレでやって欲しい。
ここで、アカデミー論争は気を使うでしょ。
本当は、知識少ない私は怒っております。
スレ立てが面倒なら、網走とか阿蘇とかで、勝手にチャンバラして。
あれま、網走と阿蘇の方、まことに失礼しました。お詫びします。
てなことで、もう、どこかに失楽園して、議論してホツイ。
申し添えます、これ、私だけの意見かもしれません。
先輩の方々に、生意気を申しました。
全く
>>263 の言う通り。スレチガイを何度も謝ったり、
>>231 みたいな
ことを書きながら何で続ける?
「俳優・石原裕次郎」というスレで、裕次郎が歌っているからといって、
その歌い方がクルーナー・スタイルだからといって、
白人男性ジャズ・シンガーの話題を延々と続けるか?
「俳優・片岡鶴太郎」というスレで、鶴太郎が絵、書いてるからといって、
別の画家の話題を延々と続けるかよ?
2〜3レスをつけるぐらいなら、それも自然な流れだろうよ。
だがな……いいかげんにしやがれ、マヌケども。
ドゥルーズの問題としてのニーチェ、前ソクラテス派に関しては
ハスミンも同じ問題意識を持っているということは、総長在職中は専ら
ニーチェとプラトンを読んでいた(もちろんプラトンとは別様の思考の
可能性を探りながら)というところからも伺い知れることです。
また「生きる」にみた「にせの問い」に振り回されるなという問題は
とくに学力低下というにせの問いに関しハスミンは繰り返し発言してますね。
『「知」的放蕩論序説』を今取り出してきて思わず笑っちゃったんですが、
あの表紙がまさに「知」的放蕩の偏心的な円環運動の描線じゃないでしょうか。
(反)ハイデガー的なもののについてはここがこうだと示せないんですが、
同書の「ブランショ嫌い」という主題がその手がかりになるような気がします。
>>263 こちらこそ失礼。上述のように意外に最近のハスミンの問題意識と(反)ハイデガー
(反)フッサール的なものの共振をみつけてしまったもので調子に乗ってましたね。
これ以上スレチガイの話題は新たにスレ立てするか
終了しろって話だな。いくらなんでもスレの趣旨から外れすぎだし。
267 :
名無シネマさん:03/09/07 00:11 ID:QvQ6WGIU
>>266 同感だけど、またゴシップやらチマチマしたネタに戻るのも何だかなー。
黒澤の話が出てきてたけど、チャップリンとか黒澤とか、近頃のハスミ
シンパはちゃんと見てるのかねー。
俺はそこそこいい作品もあると思うんだけど。
>>267 蓮實自身は、チャップリンも黒澤も観なさいという点では、一貫してるね。
>266
趣味嗜好が異なる敵であるが、態度は潔い。立派だ。自立されておる。
>267
女々しい奴。政治的配慮のごまかし、通用しない。
学が無くても、俺はしっかり見てるぜ。相米風にいう、イモ、タコ、カス。
>268
奇怪な辻褄あわせやめてくれ。これを、阿諛迎合という。赤シャツ。
最近、このスレ、苦痛で楽しくないんだよ。
蓮実絶賛とは言わないが、哲学、社会理論はどうでもいい。
蓮実映画評への批判は歓迎、しかし、シネマの原文とか、
言われると、むかつくし聞きたくもない。
もし、分裂がおきたら、立派な人達が自立され、
>267>268みたいな優柔不断な、頭は俺よりましだろうが、
イジイジした奴がのこるのだろう。
270 :
268:03/09/07 02:39 ID:SmiyrvvR
>>269 いやいや、あんたの方が頭が良さそうだ。
だっておれ、あんたが何でおれを非難してるかわからんもの。
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ |
ドコドコ < ハスミンの座頭市評まだーーーーーーーー!!?
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ドチドチ!
272 :
267:03/09/07 21:05 ID:QvQ6WGIU
>>269 せ、せえじてきはいりょって何?
毎度このヒトのレスはセンテンスが短い割に混乱してて、
俺にはサパーリなんだが。
つーか、あんたのレスが一番「難解」だよ。
273 :
名無シネマさん:03/09/07 23:39 ID:zLfpkXNw
つーか、ハスミは形而下学だろーが。(w
スレ違いも甚だしい!
哲学オナニー板にでも逝けYO!
このスレ、いったいどーしちまったんでつかい
275 :
269:03/09/08 00:39 ID:jYlJ76YZ
>>272 それ、ワシが学歴がないから、甘くみみてるんだろ、アホだと。
ワシのセンテンスは長いよ。短く書く能力などないさ。だから、嫌われてるん
だからな。アホはいつだってアホ、でもプライドてえものはあるんだよ。
それが解るのかよ、恥をかくのはテメーだ。
どなたかと惑乱されておりますよ、嫌味ぽく、教養人風に丁寧語で書くよ。
あんた、相当程度まちがっておられます。
その指摘は言いがかりって奴で、おとしまえつけてもらおうじゃねーか。
>>272 つまり
>>275 の言いたいことは、
「誰かと間違ってるぞ、おれはお前の思っているヤツではない」
ということらしいので、「こことこことここの書き込みはあんたでしょ」と、
いくつか指摘してみれば「おとしまえ」はつくのではないかと。
ところで、昔、CTスレに出没していた人ではないですよね?
>>275 さん。
たかが匿名掲示板(ΙΡは記録されてっけどね)、でも皆、蓮實重彦の
名の元に集まった映画青年なんだから、内ゲバは止めようや。見苦しいよ。
>>276 ご自由に、やってけれ。
>ところで、昔、CTスレに出没していた人ではないですよね?
>>275 さん。
うん、あずかりしらない。CTの意味も解らない。スキャンじゃないだろ。
279 :
276:03/09/08 01:22 ID:Pwb9dqdL
281 :
267:03/09/08 01:37 ID:toXFERo1
>>275 どうもあなたは「ためにする」荒らしではなく、何かに対して本当に
怒りを感じているらしいので、一応マジレスしておく。
ただ、あなたが最初に俺に対して罵倒の文句を投げつけたことだけは
確認しておきたい。その上で、俺のレスに対して「おとしまえつけろ」
と逆ギレするのはあまりに幼稚な反応じゃないか。
それと、俺はあなたの学歴なんぞどうでもいい。あなたが本当は
アホがリコウかも知ったことではない。ここではレスの内容だけが
判断される。俺は単に、あなたのレスが分かりにくいことを述べただけだ。
あと、あなたがかつてここにレスしたことがあるのかどうかも、実は
どうでもいい。あなたは怒っているようだが、
>>272の発言は、
>>269 の発言のみに向けられていると思ってくれていい。
で、あなたの
>>267と
>>268に対する発言の意味は何なの?
俺は普通に話題を振っただけで、
>>268もそれに応えただけだよ。
人を批判したり罵倒したりするのなら、独り善がりで納得するのではなく、
ちゃんとその理由を説明して欲しい。
あと、頼まれもしないのに、コンプレックスを振りまくのは大人気ない。
誰でも劣等感の一つや二つは持っている。いくら匿名掲示板とはいえ、
見苦しいよ。
もう一度書くが、あんたが単なる荒らしでないと思うので、礼儀を尽くしている。
誠実な回答を期待する。
もうええよ。
第三者から見ると、どっちもどっち。
誰が誰やら判らへんねんし、名無しに人格もヘッタクレも
あらへんやろ。
無名のプライドに固執したかて、それは自己満足に
属するもんやねんから、ここは当事者同士、
大人の態度で、やり過ごしてみたらどないやねん。
な。
283 :
267:03/09/08 02:01 ID:toXFERo1
つーか、俺は単に
>>269が何に腹を立てているのか知りたいんだが。
284 :
267:03/09/08 02:26 ID:toXFERo1
「礼儀を尽くしている」っていう言い方は我ながら高飛車
だったな。俺も熱くなってました。スレ汚しスマソ。
>>281(一般の皆様、くだらない駄文ですので、スキップして下さい)
友情ある説得のようで、少し尊大な書き方でもありますね。私もマジレス
で書いています。(公私混同ですから後でお詫びを書きます)あなたの文面
全体は丸呑みできませんし、内政干渉はして欲しくないな、という気分も些
かあります。かなり高みに立った物言いで、あまり楽しくありません。
とにかく、私が書いた部分(CTなにがしは、本当に知らない)を、多分
、かなり間違っておられる様な気がしてなりません。さて、本題です。あな
た達を揶揄した部分は、哲学、現代思想に関与し、そこから派生した部分で
す。この論題はこのスレの趣旨に反するものだと思いました。
少し前から、シネマの原書のお話、ニーチェのお話等は、あまりにアカデ
ミックな話題で、私はスレの趣旨からすれば、それは違う方向にあるとおも
いました。また、総長当時にニーチェを読んでいた、黒沢やチャップリンを
評価していたというのは、ミスリーディングする議論だと思いました。
おそらく、それは蓮実先生の毀誉褒貶により、今現在はそうであるかもし
れません。また、違うかもしれません。そこで、侃々諤々の議論をしても、
スレのメンバーまで巻き込んで、長文の記述、テクスト解釈は、もう止めて
欲しいと思いました。然しそれが、継続されてゆきます。斯様な場合の緊急
措置は場外乱闘でお茶を濁して、回避したいというのが、私の心の動きでし
た。幸い、見識のある方が分離独立の志向を示されており、私もその方が、
あくまで私の嗜好ですが、双方がハッピーと判断しておりました。上記文脈
の中で、あなたともう一人の方が、このスレに拘泥なされた。しかも、蓮実
先生というより、淀長先生のチャップリンまで持ち込まれたら、既刊された
蓮実著書とは矛盾する。またもや、神学論争はやだな、が本心でした。
今も、同じです。それはそれでよいとするスタンスもあるでしょう。だが、
私には問題視されました。もう少し、映画そのものの話題であるべきだと思
いました。お尋ねのお答えは以上です。唯一、ご指摘であたっておるのは、
私の心の裡の「一人ぼっちの怒り」ですかね。これは、欲求不満みたいなも
のです。このような私事を冗長に書きましたこと、お許し下さい。
>>285 漏れに向けてじゃないけど、言っておきます。「あなた達」と言ってるけど、
漏れは、哲学談義に参加した当事者じゃなくて、「やめて下され」って言ってた
人だからね。だからなんで、漏れの
>>268 が非難されるか、分からなかった。
……というか、何か、自分以外は、あの止めて欲しい哲学談義の当事者と思ってるみたいな?
止めて欲しいと思ってた人は、(漏れを含め)イパーイ、いるわけです。
287 :
267:03/09/08 03:52 ID:toXFERo1
>>285 丁寧なるレス、アリガトウです。
どうも、発端は誤解みたいですね。
俺は、先の哲学論争を続けるつもりなんて全くなかったです。
先の論争の中で、黒澤の名前が出てたので、それに引っ掛けた
程度です。
ぶっちゃけ俺はハスミの影響をめちゃめちゃ受けてますが、
俺の中の問題意識として、ハスミシンパの中で、黒澤と
チャップリンが、「教条的に」否定されている状況はどうかと
思ったので問題提起しました。ドゥルーズ云々とは関係ないです。
あと、
>>268の発言ですが、これは代弁させてもらうと、別に
ハスミが黒澤やチャップリンを持ち上げたという意味ではなく、
とりあえず見ておけという発言が、折に触れてあったという
ことだと思います。
まあ、発言が尊大だったのはお許しを。我ながらヤな
奴ですな。つーか、いきなり「イモ、タコ、カス」とか言われりゃ
尊大にもなりますってw。
これで仕舞にしましょう。
再び長文でスレ汚しスマソ。
OK牧場デツ。シツレイシマシタ。
289 :
名無シネマさん:03/09/08 08:26 ID:A4soZOmi
kuso
ボクたちの愛の交換日記のジャマをするなよ!!
彡川川川三三三ミ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
川|川 ノ \| (,,_______,,人_ ヽ
川川 ◎---◎| i‐;-、 、__,._-─‐ヽ. l
川川:: 3 ヽ|-[ε]─[ε]-- i /
川川: ∴):::::::::∴〉! ... リ 6 )
川川::: @ ( .(бб_) U ヽ i
川川::: U ノ(∴ ) 3( ∴ U ノ
川川ヽ::: :._二二ノ ノヽ..,ノつ__ __,.. \
川川 .⌒ ̄ヽ____ノ_.( u ヽ
/::: つ U |
|::: ヽ_____,.,;;_.;;,,.つ /:::: |
ヽ::: ∂ ・)|u ヽつ U|::::: |
ノ::: ::::ノ|。 。: |::: |
/::: :::::::_)ヽ::::::: 人 ::_ノ.|: ノ
(::: ::::::)ノ::::::u :::|: ノヽ
.(::::: ノgg&g(::: × U.:::ノ: u ( ヽ
\::: g.こ3::: gg&g :::/:: ) :)
ヽ:::;∴ : // ヽ∈二二 u:::(人ノノノノノ ::ノ
):: ;;; ノ.) /:: (;;(;;;) :/
/:: // (:: 人 U :/
291 :
名無シネマさん:03/09/08 12:36 ID:3PWvoDTG
最近一番面白かったレスは290だな。
292 :
名無シネマさん:03/09/09 03:20 ID:UGScuQpN
久しぶりに見てみたら長くて読む気もおきないんですが
最終的によくある蓮實とは全く関係ない自意識過剰同士の
叩き合いですか?
この手の人たちって、難解な思想の知識はあるのかもしれないけど
長々と書く=考えがまとめられない or 文章が下手なのが共通してる
それともじつはよくわかってないので短くまとめられないのだろうか
>>293 あんまり痛いところつくなよ(w
無駄に難解な知識を持ちながら、それを生かす場所もなく、技量も持たない低賃金労働者どもにとって
このスレは唯一の心のよりどころなんだからさ。
人の悪口はよくない。
争いごとは嫌いだ。
スルーすればすむ。
今もスルーすればよかったかも。
296 :
名無シネマさん:03/09/09 16:37 ID:roItf1wW
,.:―――‐‐.、 あたまテッカテカ 濡れてピッカピカ
/ , - 、, - 、 ヽ それがどうした 僕マ○えもん
/ ,.-‐'l 。 ,! 。 l―.ヽ
l l ヽ` - ○- ' ‐ i l 大人の世界の 電動ロボット
l l - `ー┴―' ‐ l.,! どんなもんだい 僕○ラえもん
\ヽ' `./
ヽ===(テ)=="l 奇妙奇天烈 摩訶不思議
(l () () .l 奇想天外 自己挿入
l () l) 悶エ迅速 男ハ不要
l () l
l () l) マ○えもん(ウィンウィン)
(l () l ○ラえもん(ウィンウィン)
l () () l ツウ販デカッタ
l () l) 通ハンデ買ッタ
〔liiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiil〕 マ○えもん
〈:..... .....:〉
〈:..... .....:〉
〈 .〉
l`ー―――‐‐'l
`ー――――'
短くまとめてみせるのって、大概は分かったふりしてるだけ。
……と、分かったふりしてみますた。
そろそろ次の話題行こおよぉ。
>>290−294
かえって嫉妬が見え見えで笑える。
俺も無学だけどな。
299 :
294:03/09/09 23:43 ID:UpbZVcyk
>>298 >かえって嫉妬が見え見えで笑える。
嫉妬なんかねーよ。漏れも無学だけどさ。
300 :
名無シネマさん:03/09/09 23:53 ID:l+22eqEL
>>299 ほーらムキになってる。
カワユイ、カワユイ
つーか300get
一行、二行で論点が抉れれば、スタイリッシュだ。
そんな脳ミソは俺にはない。凡人以下だから高望みすると、
経験上、碌な事無い。
つーか、2チャンでの長文って、他の世界じゃメチャ
メチャ短い部類でしょ。もちろんここにふさわしい
話題と語り方ってあると思うけど、ある程度ディープ
な話題になれば、そこそこ言葉は費やすことになる
でしょ。10行超える程度のレスで文句言う奴は、
自分の脳味噌心配した方がいいと思うな。
でも、上の哲学談義は確かにスレ違い。
確かに煽りなら1行で済みますなw
映画板です
どうにかならいのかよ?
>>302 いや、まともなことが書いてあれば文句はないんだよ
でもほとんどが頭が悪そうな文章
たとえば
>>265だが
>また「生きる」にみた「にせの問い」に振り回されるなという問題は
>とくに学力低下というにせの問いに関しハスミンは繰り返し発言してますね。
これ一つの段落なんだけど、てにをはが滅茶苦茶
日本語の基本もなってないのに、ドゥルーズとかブランショなんて
免許を持ってない、足も地面にとどかない小さな子供が、
大型バイクに乗るようなもの
>>307 蒸し返すなよ、嵐は過ぎ去ったんだから。
ともかくよー蓮見は嫌みなやつだよなー
>>307 いたって平易な日本語じゃん。
おまいと違ってハスミンの話してるだけまだマシ。
とにかく、映画かハスミンに触れない書き込みはやめようや。
漏れモナー。
311 :
名無しシネマさん:03/09/10 20:27 ID:7mdHJkzV
あのさ、質問なんですけど、映画評論家って「なりたい」と思って、仮になれたとする場合、
学歴って関係あるの?
実力? 人間性? 全部?
今の時代で学歴ないやつって映画評論家にはなれないのかなあ。
312 :
名無シネマさん:03/09/10 20:32 ID:KVF9jz9W
学歴ない奴が「なれない」んではなく、
評論家になれるなら、当然学歴もある、
というのが常識かと。
313 :
名無しシネマさん:03/09/10 20:46 ID:7mdHJkzV
>>312 わかるよ。
でも、もし、3流もいいことの大学出のやつが運良く映画評論家になったとする。
それは---その他大勢の1or2流大学出の人たちから見ると、「納得いかねえ」
ってことになるのかな。
すごく応援しているやつがいて(マジ)、そいつの映画に賭ける情熱って半端じゃないんだけど、
どうも本人がそのことを気にしていて、じれったいんだよね。俺は映画のこと何もわかんないけど、
そこんところどうなんだろうと思ってさ。
314 :
名無シネマさん:03/09/10 20:53 ID:nd7Y8yNo
>>313 そんなことはないだろう
実際、三流大学出の評論家で一or二流大学出にねたまれてるって誰よ
315 :
名無シネマさん:03/09/10 21:04 ID:OHGKuwgT
でもなあ、やっぱ三流はダメだよ。つまんなそう。
一流卒か高卒。成功してる人はたいていどっちか。中途半端はダメ。
316 :
名無しシネマさん:03/09/10 21:11 ID:Q46By1Dh
>>313 いや、それは・・・自分で聞いときながら、全く持って申し訳ないけど・・・名前は言えね。。。
うーん。自分で調べた限りではやはり、映画を評論している人達ってそこそこの大学出が確かに多いんだよね。
監督だって、いわゆるいい大学ってやつを出ている人が多いし。
そこからすると、「映画評論家になりたい」って言って、努力している人間を目の前にして、
辛いんだよ。第一本人もそのことを相当気にしているみたいだし。
でも---なんか今ここで何を言っても水かけ論になりそうな気がする。
でも、レスありがとな。
>>316 「映画評論家になりたい」って言って、努力している
この時点でDQN。そんなアホな「努力」とやらをする前に、ネットにサイ
トでも開けばいい。アマチュア評論家の敷居は限りなく低くなっている。
どんな努力なんだか
319 :
名無シネマさん:03/09/10 21:29 ID:nd7Y8yNo
>一流卒か高卒。成功してる人はたいていどっちか。中途半端はダメ。
ムチャだが、ツボをついてるようでワラタ
>>311 映画秘宝のライターは、あなたの定義では評論家ですか?
もし評論家だというのなら(ry
今時、映画批評家一本で、メシ食えるのは、
双葉と佐藤しかいない。佐藤はバイト原稿も書いているし。
ゴールデン街でウロチョロ、しても無駄。
皆、職業を持ってる。映画と無関係か、
配給会社、映画出版社で自主独立を狙っている人でしょ。
原稿料は昔から安い、下手したら、編集者を奢ってでも書く、
或る程度知名度があっても、映芸ならノーギャランティー。
もう一つ、性は自由だが、アブが矢鱈多い。くれぐれも、ご用心なされよ。
322 :
名無シネマさん:03/09/10 22:35 ID:OHGKuwgT
ハスミンてショタっぽい
>>271 それインビテーションの今月号に載ってるね。
ま、ここは無為な煽りと、それをスルーできない連中
ばっかりだから、誰もそれを話題にできないんだな。
しかしあれは作品評というよりも、殆ど武論に終始
しているような気が…。しかし座頭市は市が全て
だから、あの内容が却って相応しいのかも知れない。
北野武=E.T.説ダサーーーーーーーーーーーーー
ところで今週の文春ではおすぎが、週プレでは江戸木純が
『座頭市』の全てを痛烈に批判していた。
そんな中、浅田彰はi-criで良い点、悪い点を冷静に検証。
「人物造形は見事」「例によって有無を言わせぬスピードで
炸裂する暴力も凄味がある」「魅力に溢れる映画」等々。
しかし「説明不十分なところや編集がぎくしゃくした
ところが目立つ」「鈴木慶一の音楽はそれに輪をかけた
ひどさだ」。とのこと。配慮ある批評と言うべきであろう。
蛇足ながら週刊実話で蓮實批判をしてる某映画評論家
ってのは工藤潤一だね。おまえウザイよ。氏ねや。
『座頭市』は未見だが「説明不十分なところや編集がぎくしゃくしたところが目立つ」
のがキタノ映画の魅力じゃないかと思う。スレ違いスマソ。。。
327 :
こいつか?:03/09/11 02:43 ID:gLv04aXN
氏名:工藤潤一(くどうじゅんいち)
職業:港湾作業員
経歴等
元竜神会組員。対立する矢頭組幹部を刺傷した罪で
5年間武蔵野刑務所にて服役する。幼い頃に両親を亡くし、
妹つゆみと養護施設で育てられる。
容疑
強盗致傷 殺人未遂(飯沼耕造)
備考
無実を信じて、真実を探ろうと飯沼たちを探っていたつゆみが、逆に捕らえられ、
ヘロイン中毒にさせられたことを知り、飯沼たちへの復讐を決意。
同僚の小村を誘って、ヘロインを運んでいた中根たちを襲撃。
小村が中根たちに射殺された隙にヘロインを持って逃走し、
中根たちを廃車置き場へ呼び出す。
だが、他の組員と共に現れたため、中根たちを盾に取り、かろうじて逃走。
その後、飯沼を京浜球場へ呼びだし、殺害しようとするが、
人質に捕られていたつゆみを助けようとして飯沼の銃弾を浴び、死亡する。
浅田は、坂本はお友達だが鈴木慶一はそうじゃないんだな。
浅田が坂本のオペラを擁護したときはムチャクチャだったな。
そのときわかったのは、「この世の果てまで」を擁護したときのハスミンには
まだまだ芸が遠く及ばないということだった。
精進せいよ、浅田。
漏れとしちゃその手のハスミの芸で爆笑したのは、『カポネ大いに泣く』だなあ。
漏れ自身は『カポネ〜』は清順の中でも1〜2を争うぐらい好きなわけだが、
ハスミの読んだ時は、「凄え! こんなホメ方があるんか!」と思っちゃった。
「吸血鬼へのかかれなかった手紙」も良いですよ。
曾根中生の「わたしのSEX白書絶頂度」の批評ですw
>>330 ありゃ確かに面白いが、ここで話題になってるのは失敗作と言われるような
作品への離れワザ的な擁護芸だから、ちと違うのだ。
332 :
名無シネマさん:03/09/11 18:16 ID:bRGuBveA
【噂の真相3】
『カポネ大いに泣く』評は(シネマの煽動装置での)『陽炎座』評の二番煎じ。
333 :
名無シネマさん:03/09/11 19:00 ID:2ViajhmT
>>323 「dolls評」も作家論だったけど
作品に魅力がないのかなぁ、
それとも ハスミンの評は いまだに影響力 もっちゃうから控えてんのかな。
>>325 江戸木さんは、「百万両の壺」リメイクのプロデユースするから
「市」と見比べてみると、娯楽作品に対する考えの違いがわかるだろう。
トピズレすまそ。
334 :
名無シネマさん:03/09/11 19:40 ID:IqxhCiel
>「説明不十分なところや編集がぎくしゃくしたところが目立つ」
浅田って時々こうやって馬脚をあらわすんだよな。。。
何も分かってない。
335 :
名無シネマさん:03/09/11 22:25 ID:ABG2/pms
>>334 言いたいことはわかるんだが、今回の座頭市はいままでの北野映画における
「魅力的なギクシャクや説明排除」というよりは、「不恰好なものが不恰好なまま露呈した」
といった感じだったから、あながち間違いともいえない。
浅田は坂本のオペラの制作に関わった。そんな彼の言葉を
批評と見なすことは、俺にはできなかった。
それはともかくとして、蓮實が「この世の果てまで」の制作に
関与していたことは、
>>328の文章で、浅田と蓮實を並列に
扱われているのを読むまで知らなかった。
自分の関わった作品について語る芸では、浅田は蓮實に
遠く及ばない、浅田にはまだまだ精進が足りない、と328は
叱咤激励している。
浅田も蓮實に匹敵するクリエーターになる日が来るのだろうか?
それには、相当な精進が必要だろう。
蓮見さんの映画ゼミとったなあ。けっこうレアな映画を見せてもらえたりして
よかった。映画を見せられたあとは「この監督とその作品について」レポート
を毎回書かされるんだけど、「年度ごとに作品名を羅列しただけのものを書い
て提出してる人が多い。そういうのはレポートとは言わないのです」と言って
怒っていた。私はいつもAをもらっていたから(ちょっと自慢)蓮見さんは好
きだったよ。
それなら苗字くらいちゃんと書いてよぅ(´・ω・`)
ごめん。
>>337 > 「年度ごとに作品名を羅列しただけのものを書い> て提出してる人が
> 多い。そういうのはレポートとは言わないのです」と言って怒っていた。
こんな人たち当然不可だよね? それとも可出してさようなら?
341 :
名無シネマさん:03/09/12 23:12 ID:QIIhf9At
>>336 > 浅田も蓮實に匹敵するクリエーターになる日が来るのだろうか?
その文脈なら栗ティークでは?
342 :
名無シネマさん:03/09/12 23:50 ID:Gl+M0g1q
>>337 例えばどんな作品のレポートが出されたのですか?
343 :
名無シネマさん:03/09/13 00:16 ID:Y4MN5B1v
ハスミン、「珈琲時光」に出演age
345 :
名無シネマさん:03/09/13 00:24 ID:JNNeZT2d
そういえば動くハスミン喋るハスミンを見たことがないな。
映像メディアに露出した経験ってどのくらいあるんだろう。
とりあえず「珈琲時光」が「東京画」のようなのにならないことを祈る。
SCHOOL DAYSのハスミンは怪しさ爆発で好きだな。
まだ若かったし。
東京画は声だけだったっけ?
チラチラ影が見えてたような気もする。
347 :
名無シネマさん:03/09/13 12:06 ID:Y4MN5B1v
あと、リモザンの武ドキュメントに出てるらしい(見たいけど見たことない)
この二つが「出演作」のすべてらしい
348 :
名無シネマさん:03/09/13 13:51 ID:bXaWtx8a
>343
浮き浮きしてるというか浮き足立っているというか
はしゃいでるような羞じらっているような
誇らしげでもあり寂しそうでもある
ちょっとキュゥトなハスミンハケーンだね。
349 :
名無シネマさん:03/09/13 15:45 ID:39qNeLL2
爺さんはスパイク・ジョーンズに言及してたことってあったかね?
映像論ゼミの奴いたのか?
>337
年間、何本観させられましたか?
>340
もう10年以上前なのでうろ覚えだけど、たしかその時は評価をつけたレポート
を学生に返却して、「Dとついている人は書き直して来週再提出」だったと思う。
「次回からはちゃんとしたレポートを書くように」とのことだった。
>342
2学期にわたってゼミを受講したんだけど、記憶に誤りがなければ、こんな感じ
のお題が出された。
・伊藤大輔の活躍した時代における日本映画の状況と彼の作品について
・「人情紙風船」の映像に見られる映画的表現
・「鴛鴦歌合戦」「百萬両の壺」その他日本のミュージカル風映画について
・「赤西蠣太」および「血闘高田馬場」を見て感想を述べよ
学期末には原稿用紙10枚程度のレポートを書くように言われた。その時のテー
マは「何でも良いから既存の映画のリメイク版を見て、それとオリジナルを比較
せよ」「エルンスト・ルビッチュなどローラーボール・コメディのうち何か一作
を見て論ぜよ」だった。インターネットも普及してない時代だったから、キネ旬
の特集とかを読んで調べて、レンタルビデオを借りてきて一所懸命書きましたよ。
その頃、ホウ・シャオシェンの「恋恋風塵」が公開されて、「非常によい映画な
のでみなさん見に行くように」と言われて、貧乏学生だったのに財布はたいてシャ
ンテシネだかマリオンだかまで行った。
たいていの場合、講義の本題に入る前に最近見た映画の批評など雑談があって、
学生にも「東京国際映画祭で映画見た人は手を挙げてください」とか言って感想
を求めていた。大学1年とか2年の学生相手でもきちんとした言葉遣いで、有名
な人なのに横柄さはなかったよ。服の着こなしが「ダンディー」って感じ(ウー
ルのロングコートに赤いマフラーとかが信じられないほど似合っていた)で、
「やっぱりお仏蘭西帰りは違うねー」と思った。お顔の造作についてはノーコメ
ントですが。
337=351です。名無しになっちゃってた。
>350
「年に何本観ろ」とは言われなかった。ただ、レポート提出が多かったので、
ビデオを結構な回数借りてきて観ざるを得なかった。
「有名な先生が毎回タダで映画を見せてくれる」ってんで大勢の学生が集まっ
ていた(「受講生が多すぎる場合、映画の知識に関する小テストを行って選抜
する」とか書いてあってビビったけど結局無かった)けど、本当に映画好きで
よく知っているって学生はそんなにいなかったと思う。
353 :
名無シネマさん:03/09/13 19:10 ID:Y4MN5B1v
>>348 そうそう。
見てると、この映画は早く見てみたいなと思わせるのだから、さすがな道化ぶりだね。
こういう態度は、梅本、四方田、浅田なんかにはない。
>>351-352 貴重なお話をどうも。
固有名詞ではやはり、ヒッチ、ホークスなどが出ていたのでしょうが、
レポートの設問にした固有名詞は、伊藤大輔、ルビッチの他には
どのようなものがあったでしょうか。
354 :
342:03/09/13 20:49 ID:qSHBysaS
>>351-352 ありがとうございます。
随時のレポートの課題を拝見すると30年代の日本映画についての授業が
されていたように思え、また期末のレポートを見るとルビッチの『生きる
べきか死ぬべきか』が公開された年でもあるようですので、やはり授業で
もルビッチとスクリューボール・コメディについてされていたようにも思え
ます。
実際のところ、授業では年度あるいは学期ごとに統一テーマはあったので
しょうか。(質問ばかりですみません)
355 :
名無シネマさん:03/09/13 22:56 ID:qSHBysaS
>>343 >>348 『珈琲時光』に出演についてのエッセイではあの場面は、間違いなく
最終的な編集でカットされるという深い確信とともに。≠ニ結ばれてい
るが、J.P.リモザンの『TOKYO EYES』でキオスクの主人役で撮影するも
あえなくカットされた前科があるだけにあながち杞憂とも言えない。
梅本、四方田、浅田
>347
『ツィゴイネルワイゼン』で橋の上にいなかったっけ?
358 :
名無シネマさん:03/09/14 12:00 ID:pTEpIsGZ
麿赤児、木村有希、玉寄長政、山谷初男、真貴志きさ子、原田芳雄、大谷直子、
佐々木すみ江、樹木希林、大楠道代、相倉久人、玉川伊佐男ということでいない
みたいですが…
359 :
名無シネマさん:03/09/14 12:18 ID:yQjEfRwq
↑ぎゃはは!頭に血が登ってるよ!!!
一緒にエレベータ乗ればいいだけの話ですが、何か?(藁
360 :
名無シネマさん:03/09/14 14:34 ID:yZRAylvU
359って何の誤爆?
誤爆か
狂ってるのかと思った
>354
一応、学期ごとにテーマはあったみたいです。私が受けたときは、期末レポー
トの課題にあるように、「リメイク」「スクリューボール・コメディ」でした。
351で書いたレポート課題に日本映画が多いのは、当時の私が日本映画にあまり
興味が無く、そのぶん宿題が大変だったためよく覚えているというだけです。今
思い出しましたが、洋画では「プレストン・スタージェスについて書け」っての
もありました。蓮實さんは大好きだったみたいで絶賛。「スタージェスと言うと
ジョン・スタージェスと混同する人がいますが、あんな駄作ばかりの監督と一緒
にされては困るのです」とか言って、ジョンの方の映画が結構好きだった私は
「そうなの しょぼーん (´・ω・`)」って感じでした。
リメイクの講義で見せられたのは、「教授と美女」と、邦題は忘れたけどダニー・
ケイが出ている同じH・ホークスの作品。コメディの系譜みたいな感じでキート
ンを見せられたこともあった。どこかの映画館でF・ラング特集をやっていた時
期で、「外套と短剣」は是非観るようにと言われた。342さんの言うように「生
きるべきか死ぬべきか」が公開されていて、それも観なさいと言ってた。でも、
強制という感じではなかったです。言われたとおり観るか、観ないかは、成績に
は全然関係なかった。
蓮實映画論に出席できたってのは羨ましいな。
巡り合わせだよね。
中條省平の授業取ってた奴と話したんだけど
最近潜りたくなるような映画講議してる人っているのかな?
東大なら野崎歓とか講議してるのかな?
364 :
342:03/09/14 20:50 ID:pTEpIsGZ
>>362 「リメイク」「スクリューボール・コメディ」の講義というのは、本当に
うらやましいです。リメイクに関する蓮實氏のまとまった文章というのも
ないですし、本当に興味深いです。
それから、
> 「プレストン・スタージェスについて書け」って
その頃東京でさえ作品を見れる状況になかったと思うのですが、どうされ
たんでしょうか?
そう言えば、今日知ったのですがスティーヴ・マーティンの新作『女神が
家(ウチ)にやってきた(BRINGING DOWN THE HOUSE)』が日本でも公開され
るようですが、原題を見る限り『赤ちゃん教育』の変化球リメイクらしく
蓮實氏のご感想をお聞きしたいものです。
>>364 リメイクだとしたら「四つ数えろ」の前歴からして期待できるかもね。
366 :
名無シネマさん:03/09/14 21:34 ID:pTEpIsGZ
>>363 野崎さんは東大に行ってからやってないみたいです。
でも、なぜか梅本洋一、畑中佳樹の講義はあるけれど、
367 :
名無シネマさん:03/09/14 21:48 ID:hnjt5NMn
368 :
名無シネマさん:03/09/14 22:23 ID:x9G86Ii/
インビテーションの座等位置評、面白かった。
たけし砂糖位置=宇宙人
欠点をあげつらうことをしないなら、ああ言うしかないだろうなと思う。
毎度のこと、当たり前のことを当たり前に言ってるに過ぎず
(しかしこれができる人が殆どいない)、そういう意味では極めて貴重。
でもやっぱりつまんなかったっぽいね。ハスミの著述がヌメヌメと愛おしむように
フィルムを撫で回すには至ってない。
だって、宇宙人と位置づけるしか持っていきようのない座頭市だものなァ。
映画館は大入り満員。監督賞他ももらったね。ハスミ先生はいつも通り。
でもこの虚脱感は何だろう。
梅本洋一は次回までに観てきなさい、という課題映画を観てくると、
翌週メタクソにけなしまくる、という定石ありとの説。
口の軽い弟子、口の軽い学生がおると、
教師家業も大変だ。知ったらえらいこと、報告無ければの話。コワ
>368
>でもこの虚脱感は何だろう。
誤読してるから
372 :
370:03/09/15 01:16 ID:6aFGvqkv
家業→稼業でつね。教養がないので。スマソ
373 :
名無シネマさん:03/09/15 03:24 ID:0zrBfL39
>>368 > でもこの虚脱感は何だろう。
あなたはもう映画について語らなくてもいいってことでは?
蓮実はソナチネの武に関して
素晴らしいけどもっと映画の方へ踏み込んで行って欲しい、
そんな感じの事を言っていた。
そう考えると今の武に一言あっていいはず。
375 :
名無キネマさん:03/09/15 08:39 ID:lMv1goMT
>>374 たしかソナチネに関して、
武はこれ以上の傑作をとるかもしれないが、
このような奇跡的な映画を撮ることは2度とないだろう
ってなことをいってたように記憶しているが。
武に対しては概ね好意的
ソナチネは奇跡
377 :
名無シネマさん:03/09/15 20:39 ID:vhkCz/35
>>376 最近はちゃんと一線を引いている。
それは主として蓮實側というよりも、北野の側の作品の質によると思われる。
期近の評価で人形をベスト10には入れてるようだが、まあ入らないということもないだろう。
座頭市に関しても、ひいきの引き倒しなどは全くしてはいない。評を読めば分かる。
しかし座頭市、海外で、そしてその受賞報道を受けた日本で、ちょっと評価され過ぎではないか。
蓮實にそのカラクリが見えてない訳はないから、北野のフィルモグラフィーを評する時、
薄汚い告発などとはならない形で、品格と批評の水準を見失わない視点からそれを語ってくれるだろう。
その内、北野との御祝儀対談が組まれるかもしれないが、蓮實のことだ、
決して仕組まれた対談の意図に組み敷かれることなく、受賞監督に一通りの礼儀を尽くしたように
見せながらも、最も冷徹な批評の言を、この幸運な監督に投げかけるであろう。
しかし、蓮實はどう思ってるのかな? 今回の受賞を。
少しばかりモンスターとなってしまったフランケンシュタインの被造物を見るような思いを
北野に対して抱いているのだろうか?
現在の北野を巡る現象はちょっとばかしバカバカしくも思える。まあ一時期のひどい国内冷遇の揺り戻しかもしれないが。
>>377 HANA-BIの頃までは、ハスミンも海外への紹介に労を尽くしたとも聞くが?
ハスもカラクリの一部だった訳でしょう?
武も、「ル・プレザンシタオン」なんつー、普通は出ないだろう雑誌の対談
にまで現れていたし。ちょっと持ち上げ過ぎちゃったかな? ってカンジかね。
379 :
名無シネマさん:03/09/15 20:51 ID:XyvWTQeW
>377
あのー、どうみても、おまい自身がいちばん受賞という
事実に左右されてるんですけど
あと、もうちょっと文章は手際よく書こうね
それに、おまいが心配しなくてもハスミンはおまいみたいな勘違いは
絶対にしないから安心しれ
>>377の言いたいこともわかるが、オナニー長文はちょっとウザイな…。君の文は何か陰険なんだよ
381 :
名無シネマさん:03/09/15 21:44 ID:sF+VYItQ
最近の武の映画が、予想以上に理解されてないことが良く分かった。
382 :
名無シネマさん:03/09/15 21:52 ID:mdzgblcb
>>377 特に目新しいことは言ってないと思うが、それほどの駄文とも思わない。
ちょっと力を入れた長めの文章に対しては、必ず>>380-
>>381みたいな
茶々が入るけど、正直ウザイな。別に
>>377程度の文章なら、2chの基準
を置いとけば、長文でもなんでもないと思うが。
383 :
382:03/09/15 21:55 ID:mdzgblcb
いやいや、
>>379、
>>380に茶々入れてる時点でおまえのウザさも同列だって。
おまえが駄文だと思わないと思うように、駄文と思う人もいる。別にどうでもいい。
つーか、俺もウザいな。
フランクリースピーキングだけど、このスレはハスを語るスレ。
映画そのものを自らの言語で語るスレではない。
ハスの言説を論ずるスレ。それだけだ。ダケン、俺は去る。
映画を論ずるスレは、かなり専門特化したスレが他にある。お分かりかな。
386 :
名無シネマさん:03/09/15 23:07 ID:1tilONgU
そういえばこの前に阪神が優勝した時は、何が気に入らなかったのか、けなしまくってたね。今なら電波呼ばわりされる。
阪神優勝の今宵、ふと思うこと。━━
丁度18年前の阪神三度目の優勝の頃に、草野進は
「世紀末のプロ野球」を刊行したのではなかろうか。
いやはや、光陰矢の如し、である。
これを機にまた、あの草野節を読みたい気にも
なったりするが、ヤスケン亡き後では誰もそれを
頼む人もなく、やっぱ無理なのか?蓮實先生よ。
うーん。でも渡部直巳のスポーツ批評は今いち
物足りないんだよなー…。何となく。
388 :
名無シネマさん:03/09/16 00:03 ID:fJcfXCD2
>>386 ていうか、
そんなに阪神優勝が気に入らないなら、
柄谷でも殴っとけばよかったのに。
ちょっと見てみたいな。
両者共に意外に肉体エリートでもある批評家同士の肉弾戦。
柄谷行人は悪魔のように切れる、真の天才。こんなスレに名を出すな。
柄谷行人は悪魔のように切れる、真の天才。こんなスレに名を出すな。
391 :
名無シネマさん:03/09/16 01:43 ID:rNZXGluP
んなこたーない。
阪神ファンとしての柄谷なら、どこで名前が出ようとも文句言わないはずだよ。
例えばバカニュース映像の道頓堀飛び込みDQNが、「柄谷行〜人〜〜!」と
大声で叫びながらドブ川に飛び込んだとしても、それを見た柄谷は苦笑どころか
大笑いするのではないか。そんな奴だよ。柄谷は。賢いことに異論はないが。
392 :
名無シネマさん:03/09/16 01:53 ID:1fDMldfd
空谷後塵だけは読んでみてもなにがいいたいのかさっぱりわからん。
お前ら頭いいな。
>>392 頭の良し悪しではないと思われ。
俺はハスミンの方がわからなかった。
「テレビ中継の有無によって投球内容がまるで違っていた星野の場合、
見るものを楽しませたあの気迫は、球場の観衆よりテレビを意識した
演技だったかもしれない」(世紀末のプロ野球)……けだし名言である。
しかしその通り、15日は最もテレビ映えする甲子園での優勝胴上げを、
星野は笑顔で見事に演じきって見せた。役者やのぉ〜〜。ワレ!!
そして星野の古巣の監督、山田久志は9日に中日を解雇された。この明暗。
「でも、ツキに負けるというのはとても山田らしいわ。いいんじゃない、
サバサバしていて」(プロ野球批評宣言)……合掌。
また話がズレてきてるぞ。インテリさんたち。
397 :
名無シネマさん:03/09/16 20:55 ID:OnM/g+zx
吉本隆明は、蓮実・浅田・柄谷を指して「知の3バカ」と
吉本隆明はただの馬鹿
ウン、前のお二人は吉本からすれば、当然そうでしょ。
いかに堕落しても、岩井克人だったら、「貨幣論」「ベニスの商人」
がある。柄谷も「隠喩」の他、論文多数だもん。
ペーパーアカデミズムの世界では吉本に異論などないよ。
往時の吉本の「丸山真男」論、そして「共同幻想論」はさすがだよ。
ハスと較べりゃ、頭の切れはよいよ。
勿論、今となれば右翼の老害だけで、カリスマ性などないけどさ。
「ペーパーアカデミズム」という言葉を初めて知りました。
今度よそで使ってみようと思います。
この話題をあえてカキコしてみようか。
先週末に封切られた映画『ロボコン』は、全国東宝系
劇場にてロードショウの真っ最中である。
ここのスレの皆さんは、もう観たのであろうか?
いや、聴いたのであろうかW
まだ御覧になってない方は、先ずユリイカ9月号の
巻末エッセイに要注目、ということで。
これはその創作のモチーフを「努力」と「良心に従う」の
二つに定義付けてみせた作曲家の素直な告白だと思う。
タチ本(エスクァイア刊)掲載の、常に二つ以上の「複数の気分」
を掛け合わせたものが好き、という談話も良いよね。
このスレでスレ違いの話題を嬉しそうに続ける連中は、ぺーぺーアカデミズムだな。
軽くスルーで
>>404 sore
attaterukamona
****無視して欲しい。ペーパーアカデミズムの説明だから。*******
ペーパーアカデミズムとは、学術会議に認知された専門特化した学会組織に、
論文を提出して、学会のレフェリーが査読、評価されたうえで学会誌に
掲載された論文を指す。大御所のスクリーンかけるという権威主義である。
今日の大学の殆どは、全てその方向にある。(報告集は論文ではない)。
他方、理数系では、国際的なシンポジウム、ワークショップで発表があると、
レフェリーがどうとかでなく、アドバンスな話題はネットにより、
全世界に可及的速やかに伝播され、ペーパーアカデミズムは遅れ軽視される。
まあ、例外はあります。「ネイチャー」「IEEE」とかであればね。
例えば、新聞記者が何冊本を書いても、学術書でなければ認められない。
すくなくとも、まっとうな大学であれば、先ず業績としてカウントしない。
しかし、その著作が学会にインパクトを与えたとなれば、全く別ですがね。
吉本自身がアカデミズムと無縁じゃん。
そんな人のことを「ペーパーアカデミズム」の人々は論じてるの?
よくわからんなあ。
409 :
>408:03/09/18 00:49 ID:4MK4V+Fc
俺、言い訳はしたくない人間でありたい。
今回は弁解そのものだ。以下、弁解を書くが不快なら無視して下さい。
>吉本隆明は、蓮実・浅田・柄谷を指して「知の3バカ」と
いったそうな。私は柄谷だけは違うという意見です。
>ペーパーアカデミズムの世界では吉本に異論などないよ。
筆すべりで、言葉たらなかった。
#勿論、吉本はぺーパーアカデミズムの人ではない。
#今は褒められないが、文学や社会思想で、過去は立派な評論家です。
#だが、彼が否定したお二人(=浅田とハス)は、
#ペーパーアカデミズムでも、同感ですよ、という意味でした。
#もう一つは、柄谷だけ(岩井も付加したが)は、
#ペーパーアカデミスムでも、認められています。
#なぜなら、学会論文もあり、その内容も切れ味あると学会では
#評価されているから。ついでに、私も凄いとおもうから。
全て、後追い説明となりました。弁解は読みたくないでしょ、多分。
わかりにくいです
遠慮なく、何でも書いてください。
オンタイムで繋がってるみたいだから。
じゃ、一応確認だけ。
397=407=409ですか?
(スレ違いだ、という声が聞こえそう)
>397 ボクでない。
>407 ボク
>409 ボク
では、おやすみなさい、でよいですか?
何かあれば、また、明日で。
オヤスミナサイ、また、明日。
416 :
名無シネマさん:03/09/18 01:47 ID:wJH7U32A
>>409 引用がどこまでかわかりにくい。
#の使い方が変(わざとやっているのか?)。
言い訳でもなんでもいいから、文章を読みやすくしてください。
このスレは変わり者ばかりでつね
>>416 あんた卑怯で大嫌いだ。陰口はやめな。<411,<413-<415は堂々としてた。
俺の大嫌いな見せかけのインテリかもな。
でもな、人間のスケールは俺でもわかる。あんたみたいな陰湿じゃない。
だから黙認してたさ。見方違うけど、そういう感じもありと聞いた。
インテリ崩れはあんた。いつも文章というだろ、小説講座に逝けよ。
あんた人間失格、染めば。
みんな蓮實が悪いんでやんすねぇ
420 :
名無シネマさん:03/09/18 11:58 ID:ATH706F6
お前ら全員染め!
隠微てーしょんの蓮實の座頭市評途中まで読んだけど、
まあ、都合が悪いものは全部ETで片付けるってのは便利ですねぇ・・・
423 :
名無シネマさん:03/09/18 21:02 ID:vKtop8KO
>>422 それは言わない約束でしょっ!
あのように書くしかないわけだし。
しかし、ぬけぬけとあのように書いてみせることができるのも
蓮實ならばこそである。
しかも、評として見苦しい揺れ方はしてはいない。
ET説はちょっとひどいなと思わなくもないが、
それは座頭市映画としては欠格に近いあんな映画を撮った北野に原因がある訳で。
映画が全然ダメだとは思わない。しかし座頭市映画としてはあれはちょっと苦しいのでは。
プロモーターに転職したんだろ
425 :
名無シネマさん:03/09/18 21:18 ID:TbkcShjf
アジテイター → プロモーター
かくも喜ばしき変遷
>>423 それはそれでと、マターリいきませうか。
>>188 何と!今週発売のヤンジャンのインタビューでも、
それと同じポロシャツだったのだ!しかも腕時計の
はめ方は清独特の文字盤下側だったのだーーっ!
そういやこないだ放送されたトップランナーでも
同じポロシャツ着てた罠。服が無いのか清…。
あ、ちなみにインタビューでは若い人たちには、
山中増村深作大島の作品を観るように勧めていたよ。
マターリ、スレ違いスマソ。
428 :
名無シネマさん:03/09/19 01:35 ID:cXYiQpVh
ハスミンさんの最近の活動は?
>>421 問題提起のお返事とは、ほど遠いのですが、私なりの旧ソ連のモンター
ジュについて、私見をしたためます。
「モンタージュ方法論」は、旧ソ連のプロレタリア的な画面構成にだけに、
限定すべきものと先ず定義しておきます。
即ち、弁証法的唯物論でのみ通用する話題。
そこで、フィルムの接続性の観点では、歴史的評価は与えてよいでしょう。
しかし、本邦での「モンタージュ方法論」は、弁証法的唯物論で貫徹された
作品は一作もないと思われます。
ウルトラ著名な映像作家**氏が弁証法的唯物論者とは、到底思えません。
蓮實説では、「都会交響曲」みたいに今、見れない作品が提示されますが、
これは見れないのだから、議論できません。
以下、私見です、誤りの可能性もあります。
本邦では正統的モンタージュ作品はない。ただ、インチキのモンタージュ
は沢山あります。場当たり的で思いつき、訳知りのひけらかし、キザなだけ
のショットを挿入、フィルムに接続した大家がおります。
リアリスティックに見れば、連続性の混乱、断絶そのものですが、
蓮實先生他、多数の方がお褒めです。
**作家のお名前は、このスレでは、敢えて明かす必要もないでしょう。
430 :
名無シネマさん:03/09/19 02:28 ID:p6KzWJYX
でも、いよいよ自由満喫って感じで羨ましいなァ。
本当に念願の映画監督業に乗り出すのかも。
「シベ超」級作品にならないことを祈るばかり。要らざる心配か?
冗談はさておき、多分撮らないだろうね。
431 :
名無シネマさん:03/09/19 19:05 ID:3Wzpk9Vi
>>429ん〜問われてるのは別ぽですね。
あれじゃな?モンタージュに対するフォトジェニックとかいうの。
いや聞きカジリだけど。
ごめん。わからんわ。
そこらへん詳しいのおらんかな?わしも気になてきた。
映般板で一番頭いいやつらがいるスレはどこ?
432 :
名無シネマさん:03/09/19 19:36 ID:arX+EFCE
このスレ、カルト教団みたいで気持ち悪い
433 :
名無シネマさん:03/09/19 19:37 ID:WXuSj7g5
インビテーションの座頭市評って、あれは貶してんの?
どっちつかずだなーと思って読んでたんだけど。
微妙に貶している
435 :
名無シネマさん:03/09/19 19:42 ID:WXuSj7g5
うん、ドールズの時も「曖昧、宙ぶらりん」と微妙に貶してるのは
分かったし、今回も浅野との顛末はいかがなものか、
的な雰囲気は分かったんだけど。
全体としては好意的なのかなーと。
相対的評価では、溝口・成瀬スレが一番ましかな。漏れの主観では。
センスは様々。
>>429 とは違う。
>映般板で一番頭いいやつらがいるスレはどこ?
このスレが良いですよ。
マ、インテリの先生方のワケワカラニズム談義は辟易です。
頭が良い、悪いの評価は何ともいえません。
「映画作品・人」のスレだと、黒澤、豊田、ヒッチコックのスレなど、
それぞれ特色があります。私の知る限りです。
やはり、映画を語り、勉強しようとすれば、
蓮實シンパ、アンチを含めて
>>436 がおっしゃる溝口/成瀬のスレが良いでしょうね。
芸能ネタがないだけ、ピュアな印象があります。
もちろん、かなり限界ありですが。
438 :
名無シネマさん:03/09/19 21:03 ID:zdId5Wh9
>>433 褒めても貶してもいないと思うけどね。
蓮實の批評なら、そういった離れ業ができる。
逆に言えば、他の批評が毀誉褒貶に組することが多すぎるとも言える訳だが。
端的に言ってアラが多いからね。今度の北野の座頭市は。
面白いことに取り巻く現象にまで、毛羽立ったようなアラが目立つ。流石にこれは北野のせいばかりではないが。
この座頭市については当分この映画単独では語られないのではないか。現象を含めた考察か
北野の他作品との関連で評してくるのではなかろうか。
言ってしまうと、監督は本当に時代劇が撮りたかった訳ではなく、そしてよく見るなら
蓮實が評で見抜いている通り、時代劇とは似ても似つかぬものに仕上がってしまっているということなのだと思う。
映画史の孤児キタノはその才能の質に違わず、時代劇の身無し児を生み出してしまったのではないだろうか。
産み落とされた孤児。周りの喧騒。北野の荒野。ただそれだけ。
>>438 素朴で、邪気もない、愚問です。だが、業界では禁忌な話題だ。
北野氏は絵コンテ書けない。カメラ50ミリとかも分からない。
カット割り、出来ない。編集など出来ない。訓練皆無だ。
さて、映像はこの数作、かなり達者になった。
「ソナチネ」本当に、武氏が撮ったと思うの?
書けないが、業界では本当に悪い噂ありです。どう思う?
中平康「狂った」の良いとこは、全部蔵原が撮った。皆、認めてる。
武監督作品マジで、彼の作品だとあなたは思うの。
それを問いたい。下ずみなしの真の天才と思うワケ?
あなたの意見をお聞きしたい。(スレ違いだが、あなたの武論聞きたい)
たけしし
441 :
名無シネマさん:03/09/19 22:22 ID:WXuSj7g5
んー、俺も業界の端くれだし、武の現場に参加してる知人がいるが、
「武は監督してない」みたいな悪いうわさなんて聞いたこと無いな。
おすぎが勝手に流してるのは知ってるけどさ(w
…ま、N田某の一件は多少の問題アリなのかな
つか、なんでこの人片言なの? >439
エキサイトのweb翻訳さながらの文章なんだが。
>>438 批評家とは、作品ごとに良い悪いの評価をきっちりやる者だと思っていた。
監督が北野だという理由で、駄目なものを駄目といえないのは納得できない。
はっきりとしなければならない、それだけだよ。
私が知りえたのは、N田某からではない。個人の名誉保護の為に書いとく。
内部告発はありえない、奢りまくりだから、軍団と同じさ。
aLKeEhR5頭悪過ぎ
446 :
名無シネマさん:03/09/19 23:49 ID:WXuSj7g5
>444
じ ゃ あ 、 は っ き り す れ ば ?
>>444 武がいつも現場にいる訳ではないことは、撮影ルポを少しでも読めばわかる。
監督補(チーフ助監督?)が回したカットもある。
また、シナリオナシもどう考えても誇張。無いと準備ができない。それなりに
詳しいシノプシスが誰かの手で書かれているはずだ。
当然、武だけでなく、周囲のブレーンのアイデアも入っているだろう。
武の「著書」を書いているのは井上雅義だし、小説は重×清だったらしい。
このように、たけしが優秀なブレーン・スタッフに助けられているのは暗黙
の了解で、いまさらどうということでも無いと思っていたが?
それとも貴方は、これ以上の真相があると言いたいわけ?
448 :
444:03/09/20 00:28 ID:vyUgPqwr
>>447様
私の疑問を手前勝手に書きましたが、今、勉強不足を恥ずかしく思います。
貴方がお書きになられた内容で、全て納得致しました。
勉強になりました。ありがとうございました。
449 :
名無シネマさん:03/09/20 00:32 ID:TCeh0GpB
>>442 >エキサイトのweb翻訳さながらの文章なんだが。
文体(内容ではない)に、ちょっと淀長さんの口語体(常に口語体の人ではあったが)
を連想して、少し微笑ましくも思えた。もしくはオスギ本人かその近隣w。
>>439の内容についてだが、
もしそうであるなら、それは「表現」と言うよりも「犯罪」に近い話となってしまうので
確固たる「証拠」が上がってから言及すべき事項のように思える。「表現」と「犯罪」は
近接することも多いのだが、これはまた別問題だろう。色々疑問を持つ事は自由だとは思うけど。
ここは蓮實スレなので、もし
>>439の内容が事実であった場合を一応述べておくと、
キタノの撮ったとされるフィルムは厳然と存在するため、蓮實の北野に対する批評の内
フィルムの内容に綺麗に添って収まっているものは評価を変えることはないであろう。
蓮實がキタノを持ち上げた所作とそれが表れてしまっている文章については微妙な扱いになるだろうが。
しかし、それは全て
>>439の内容が真実だと証明された場合の話である。
一般的にだが蓮實の批評は、シーンを新たに独自の鮮やかさで繋ぎ合わせ記述し、さらにそこへ別のフィルムを
引用するといった正しく「シネマの記憶装置」によって再生されたかのような、まるで地の文がフィルムの断片で
構成されたような構造を持つものも多いので、映画外の事件に対し意外に強靭であり、簡単には古びないのである。
450 :
名無シネマさん:03/09/20 00:39 ID:TCeh0GpB
>>449必要なかったみたいだね。前レス読まずに書いた。スマソ。ではバイバイ。
馬鹿みたいな話だったな>444
>>444は、
>>407、
>>409だと思うんですが、今後も来るということかな?
彼(彼女)の文体から業界人には見えにくいし、仮に業界人でも
>>449氏じゃないが、
おすぎ氏周辺に思えるのだが。
北野氏に関しては
>>444氏の極端な情報が事実なら、さすがにマスコミも掴んでますし、
噂の真相とか叩くところはとっくに叩いてるでしょうね。
>>452 98年にHANA−BIが公開された頃、ウワシンがたけしの内情をバラしたことがある。
要するに、森氏などの優秀なブレーンが相当助けていて、もはやたけし映画はたけし
個人の作家的創作物ではなくなっている。という内容だった。
これは、すでに98年初頭には、朝日のたけしルポにすら書かれていたこと。
>>444も、別にそれ以上の情報は掴んでいないようだし、ただの煽りでしょう。
454 :
名無シネマさん:03/09/20 01:21 ID:Pc+N8XM/
映画って 当然ブレーンと
一緒に撮るもんだろ
455 :
452:03/09/20 01:38 ID:6Fz/cYHj
>>453 いえ、私もそれは知っていました。(かなりうるおぼえですが)
>>444の話はそれにしてもかなり極端な話だったんで、そこまで極端な話が業界内で常識と
なっているなら、いくら何でも数回の告発や報道では終わらないだろうと思いました。
(あの北野氏でも敵は色々な意味で多いわけですから)
それ以前に
>>448がある時点で意味のある文じゃありませんでしたね。
それに
>>453氏のご指摘通り、
>>444の発言は煽りか何かでしょうね。
失礼しました。スレ汚しスマソ。
スタッフの自由を許し積極的に意見を採り入れる監督術なんて、
アリに決まってるじゃん。
カメラマンと反目していた『その男〜』も仲良しスタッフとの最近作も、
どっちも他の監督のものじゃない歴然たる北野映画になってる。
それで充分。
457 :
名無シネマさん:03/09/20 02:08 ID:Pc+N8XM/
自事務所の作品になってからなのかな?
現場入る前から打ち合わせは
入念にしてるみたいだね
それはハナビの撮影日誌んとき読んだ
だから自由な感じは薄れてきたのかな。
>>439 〜は本当は助監督の〜が撮った。
ああそう。じゃあ、その助監督に監督やって貰おうじゃないの。
459 :
名無シネマさん:03/09/20 02:22 ID:Pc+N8XM/
もし違う人が撮ったんなら
それは
ハ ス ミ 氏
以外は考えられん。
460 :
名無シネマさん:03/09/20 02:29 ID:Pc+N8XM/
↑そなちね までね
みんな〜は 武と共同かな
まあ、とりあえず看具師はちょっと異常な感じがするし、これ以上の北野に関する諸議
論は関連スレで話すことにしましょうや。
結論
>>439はもう来るな!!ということで。
あなたの武論聞きたい
ブロン?
藻前ら、雑談スレ化マタ−リしすぎw
464 :
名無シネマさん:03/09/20 16:02 ID:WnYGiNWr
昨年度、蓮實氏は映画美学校の講師として映画表現論の講義を
行っておられましたが、受講されていた方っていますか?
465 :
名無シネマさん:03/09/20 19:36 ID:2EHsi0tu
武を通してこのスレには馬鹿しかいない事を露呈しました
>>465 懐かしの嘘つきパラドックスを思い出しちゃったよ。
467 :
名無シネマさん:03/09/20 21:19 ID:S7z5Lvxi
ハスミさんは 東京国際映画祭には 今年 関わんないのかな
>>466 うまいね、どうも。465 はクレタ島人?
>>466 いや、自分も馬鹿だって言いたいんでしょ。
ならパラドックスは生じません。
馬鹿の述べる命題が常に偽だとは限らないのでw
おれには許せない人間が二種類ある
ひとつは人種差別をするやつだ
もうひとつは黒人だ
ノクレ?
大島渚の『御法度』が今晩9時から全国ΑΒС系列で放映
されるけど、この作品についての蓮實と浅田の見解の相違は
両者の批評観を如実に表していて面白かったな。
大島を、世界の映画水準的な枠組みから見て擁護しようと
する蓮實と、そうしたものを無媒介にして作品そのものを
直截的に裁断しようとする少年のような浅田との対比が。
その対談(つってもその主題はゴダールだったのだが)は、
浅田彰の「映画の世紀末」(新潮社)で読むことができる。
不勉強で恥ずかしいのですが、
浅田氏の映画批評は一読にあたえしますか?
ご自身で判断されるのがよいかと思います
浅田に限らず誰の映画評でも一読に値するかと思いますよ。
と、いうとミもフタもないかもしれませんが、まあ余り
構えずに、手当たり次第に読んでみては如何でしょうか。
図書館にでも通って。
読書ってのは映画鑑賞と違って時間も場所も選ばないから
お手軽だしね。
>>475 つまんねえ。一読に値するかどうかはしらん
浅田は意外と映画を観ているのだが、
文章が下手で。つらいつらい。
>>477 ネットには一読にも値しない(むしろ嫌な気持ちになる)「映画評」
がイパーイ転がってるけど、そう言う反論はナシ? 素人の話はナシで?
483 :
名無シネマさん:03/09/25 21:31 ID:zbyGZ+x4
浅野はまるきり信用できないわけではないが、ヴェンダースのベルリンを神の啓示を
見たかのごとき体験として書き綴ったり、青山のユリイカを全てのショットが完璧
などという曖昧な言葉で持ち上げたり、村上春樹をある程度評価していたり、
非常に頓珍漢なところがある。
結局のところ蓮実の最も痛快なところは、吉本隆明に「知の3馬鹿」と言わしめるほど
文学、哲学などに過剰な触手を伸ばし、それぞれの分野で発言権を獲得しながら、
最終的には「それら全ては映画の前にひれ伏すしかない」ということを証明するためだけに
奮闘している節があるところだ。
484 :
名無シネマさん:03/09/25 21:33 ID:ge6Vskw0
誰だよ、浅野ってのは。
バカか?
漏れも気づいたが、んなこと指摘しても仕方ないので、やめた。
ましてや、バカ呼ばわり……。
あさのただのぶ?
487 :
名無シネマさん:03/09/25 21:48 ID:55q3ZBEI
浅野ゆう子は確かに信用できない。
>>483-484 吉本隆明に「知の3馬鹿」といわれたのは、
蓮實、柄谷、浅田
なるほど、浅野はいない罠
490 :
名無シネマさん:03/09/25 21:59 ID:zbyGZ+x4
ずいぶん持つね
しばらく浅野で逝きたい感じ
492 :
名無シネマさん:03/09/25 22:19 ID:ge6Vskw0
>490
みんなに自分の間違いを謝って下さいよ。
大人なんだから。
493 :
名無シネマさん:03/09/25 22:48 ID:zbyGZ+x4
>>492 聡明な皆様はわたくしの間違いにすぐさま気づいたらしく、しかも大変ご親切にも
間違いをそれとなくしかし迅速に教えてくれました。
これを考慮した結果、皆さんを錯誤に導いた場合に要求されるであろう「陳謝」よりも
突発的など忘れを修正し、将来懸念される痴呆化の進行を抑止してくださった感謝の念を
表す「謝辞」がより適切であると思われます。
皆さん、通常ならスルーされてしまう程度の誤りをわざわざ指摘してくださって
本当にありがとうございました。
494 :
名無シネマさん:03/09/26 00:15 ID:jepr1psE
退屈だな。
いや、493 は頑張ったよ。退屈だが。
>>493 将来懸念される痴呆化の進行の抑止などにはならないので為念。
497 :
名無シネマさん:03/09/26 14:25 ID:bx51UK9W
浅野タン(;´Д`)ハァハァ…
浅野はまるきり信用できないわけではない
浅野は今村仁司氏が発掘した頃は、悪魔のように頭が切れた。今、でがらし
今村仁司氏はお人好し。顔は坂田利夫似
当時浅野は23歳。
501 :
名無シネマさん:03/09/27 18:57 ID:Dc7G85sn
ドウルーズのCinemaが読みたいワケだが・・・
浅野なら翻訳期待できそうだな。
浅野が翻訳やってるの?そんな手間な仕事やるのかな?
ドゥルーズのシネマはもう何年も前から誰かさんたちの翻訳で法政大学出版局から出る出るって言われてて一向に出る気配がない脳。
どうなんだ四方田?
504 :
名無シネマさん:03/09/27 19:52 ID:MTEK3Ud9
>>500 ちなみに、今村がいる東京経済大には、桜井哲夫・粉川哲夫・山崎カヲルもいる。
微妙な大学に微妙な教授陣・・・。
>>501>>503 やっぱ、おフランス語を勉強して自分で読め。ってことなんでしょうかね?
四犬田彦
ブルジョアは安心してサヨクごっこできていいでつね。
>>504 松田哲夫とか桜井亜美とか山崎努とか渚カヲルとかはいないんでつか?
>>508 >松田哲夫とか桜井亜美とか山崎努とか渚カヲル
そんなおまいも随分と微妙なわけだが
もうお気の毒だから、浅田に戻そうよ
自作自演の釣りだとしても、いいじゃん
浅野でけっこう。
浅野
悪趣味だ...実体不明なれど、このスレはチンケで、幼稚。
そしてエリア・カザンが死んだぞ蓮實
516 :
名無シネマさん:03/09/30 17:39 ID:Ic+qKoPX
ゴダールスレでジサクジエンを延々と続けてるバカはこのスレの出身ですか?
てん(、)が二つの蓮って打てますか?。あと彦の旧字体も。
519 :
名無シネマさん:03/10/01 19:57 ID:8Z15nQmc
最近、連載以外には新聞とか雑誌に書かないね。
ユリイカ10月号の特集、煙草異論のアンケートに注目。
その三つの質問を、よくもまあこれだけの評論家諸氏に
発送したなあ、と思った。
んで、勿論、蓮實先生のご回答もあり。
しかしこれが一番面白い。マジで。蓮實らしいデタラメ
ぶりが発揮されていて、正直ワロタw
作品板に駄文を長々と書くキモいハスミヲタ、しね。
522 :
名無シネマさん:03/10/03 21:32 ID:nzLieM88
エイゼンシッツが来月に来日するみたいですけど、蓮實氏と
エイゼンシッツの対談を企画するような雑誌が見当たらない。
わずかに期待させるのが「nobody」だけとは寂しすぎる。
523 :
名無シネマさん:03/10/03 21:32 ID:7lYC5onj
ここ出身で、ジサクジエンを繰り返している荒らしさんは、
以後、行動に注意したほうが良いですよ。
まずは警告しておきます。
525 :
名無シネマさん:03/10/03 23:06 ID:jp2qbt4G
特に浅野はな。
526 :
名無シネマさん:03/10/06 11:08 ID:CDcEWeK3
産経新聞の連載記事
『世界を翔る日本映画の精鋭』
第一回目の今日のテーマは
“立教ヌーベルバーグ 蓮實重彦Vs学生たち”
昨日だけかと思ったら今日も載ってたね。
一週間分“立教ヌーベルバーグ 蓮實重彦Vs学生たち”載るのかい。
内容が知れたいな。皆、ご多忙だものね。無理だね。田舎の住人より。
要するに、ハスミはマルキストだよ(藁
浅野は本来、マルクス経済学専攻かい
クラインの管の変形モデルは価値形態論でないかい
数理モデルを使った奴もあったな、とすれば
ポスト・ケインジアン(マル経の影響を受けたスラッファー)かい
つーか、何が本職なのかワケワカラン
京大経済研究所、数量産業分析研究部門、経済哲学専攻だとさ。
数量産業分析研究部門は、計量経済学と産業構造論の寄り合い所帯と考えられ
るが、
経済哲学ってなんや。経済に哲学なんかあるのかよ。
ペーパーも書かずによくまあ、助教授になれたな。京都はいいかげんだ。
そのいいかげんが好きw)
534 :
名無シネマさん:03/10/08 17:50 ID:FW69vwfe
いまさらだが、ハスミの映画狂人シリーズって
いかにも売文寄せ集め集だよな。(w
>>534 不思議なんだが、何で今さらあんな寄せ集め雑文集を出すのだろう?
東大の退職金ガッポリ貰ったんだろうから、金に困ってるわけでもあるまい。
それに、いくらハスミンとて、今は部数はそんなに出ないだろうしね。
狂人シリーズは、対談とか若き日の文章はともかく、他はほとんどあえて世に出す価値があるとも思えない。
そもそも「映画狂人」ってシリーズ名がダサダサ(w
個人的にはオズ本以外はいらん罠。(w
そういえば今日、本屋いったらオズ本の増補版が出てたな。
加筆してるとはいえ、生誕100年にあわせて20年も前に出した
本をいまさらハードカバーで再版するのは商魂見え過ぎだろ。
読んでなかったのがチラホラあるんで、そこらへんは有難い。
本を出すのは出版社が金が欲しいからです
印税よりも粗利 革で書房新車が金が欲しいのです
>>539 河出も最近、ヘンな映画本を出してるからな・・・高橋実のチャック・ノリスの本とか、
冗談かと思った。彼の「ルパン帝国」は貴重な奇書だが。
とにかく出版点数を稼ごうという意図がミエミエ。危ないのかな・・・。
541 :
名無シネマさん:03/10/09 08:59 ID:jpPpzrmM
ご本人が存命中に可能な限りの出版されていない文章も含めて
本にしておこうということではないですか。
やめろよ縁起でもない
むかーし、ハスミンが出した薄い本、「マスカルチャー批評宣言」だっけ?
あれ、読みたいんだけど、どこかで再販してないの?
ビートたけし=三島由紀夫ってやつ。
誰それは書かないが、かなり不謹慎です。洒落にならない
ハスミン死ぬの?
>>543 もしかしてそれ、アイ前アイ後現象とか書いているやつ?
hasumisien(ne)にも載っていないという
>>545 そんな訳ねーだろ。だから不謹慎で、縁起でもない話。
549 :
名無シネマさん:03/10/10 13:48 ID:Vz8VIn4d
>>546 “〈アイ〉前 =〈アイ〉後現象の不気味なひたむきさについて”は「現代詩手帖」(第28巻第4号)に
発表されたもので、『マスカルチャー批評宣言 T 物語の時代〈GS file〉』は冬樹社から1985年
に出版された講演録。
>537
旧版の後書きにもあるように、そこには“愛着”があるからいいんだよ。
山田宏一だって「友よ映画よ」を二度に渡って加筆しているんだしさ。
批評家が各自に執着するテーマは、あって当然。寧ろ無いと困る。
ところで、「考える人」の連載ページを読んだ後に「Invitation」の
映画時評のページを開くと、そのレイアウトは毎度のこととはいえ、
赤色、というものが嫌でも目について、とても愉快だなあと思う(W
てなわけで今回俎上に乗せられたのはドライヤーの『ゲアトルーズ』。
これは良い批評でした。
作品の持つ映画史的な意味合いから、その具体的な評価も繊細に。
そして主演の老け役のいかがわしい魅力にも忘れることなく言及。
流石だなあ。
552 :
名無シネマさん:03/10/10 20:43 ID:xW0+Wf/D
>>551 つまらないことだが、なぜ『奇跡』ではなく『奇蹟』と書いたのか。ほんの一瞬
ピンとこなかった。まだ『ことば』と書いてもらったほうがわかるんだが…
しかし、「インビテーション」は号を重ねるごとにつまらなくなってきているなぁ。
中途半端な特集なんかやめて、レビューだけで定価100円するか、腰を据え
た特集をやって欲しいものです。
553 :
名無シネマさん:03/10/11 04:20 ID:mj8VgMok
要するに、マルキスト(藁
みなレヴューしか読んでないんだね。。。
555 :
名無シネマさん:03/10/11 13:24 ID:Po5RITw0
マルキストって何?
ドイツ国内のユーロ排斥、マルク主義者のことです。
557 :
名無シネマさん:03/10/11 16:23 ID:vo7Y4k1t
ドライヤー映画祭いった人いる?
558 :
名無シネマさん:03/10/11 17:18 ID:xQGp4JOK
ハスミンて2ちゃんねらの言葉?
いつから使われてる?
(゚д゚)ウ
>>558 2ちゃんなんてなかった
15年ぐらい前の立教生じだいから言ってる奴はいたよ。
ボンジュール・ハスミンって。
反ハスミン派の人が言い始めたんだろうけれど。
映画批評の方じゃなくてね。
>>557 逝ったよん。
入りは6、7割って所かな。つまり数百人。
休日にドライヤー見に行こうって人が、関東圏全体で1000人に
満たないっていうのは、何か寂しい気はする。
10年位前なら満員立ち見になった企画だと思うが。
「二人の人間」
ドライヤー本人は思い出したくもない作品らしいが、傑作です。
563 :
名無シネマさん:03/10/12 00:18 ID:2VkhPzE5
二人の人間、監督が自分で失敗作だって言うくらいだから見なくていいや・・・。
と思ってチケット買わなかったんだけど、マジ、傑作っすか!?
564 :
名無シネマさん:03/10/12 00:46 ID:ZpkBwY3L
うわーん
来月からのFCでの「小津生誕百年記念」には
ハスミ来るの?
>>562 いま、ドライヤーでそれだけ客が来るか・・・? それと、単純に料金が高い。
朝日絡みの特集はいつも高い印象がある。経費も掛かってるんだろうけど。
567 :
名無シネマさん:03/10/12 10:13 ID:R3zsiVjr
ルノワール、ホークスは皆勤、ドライヤーも皆勤できそうな私は
社会人失格でしょうか?
ルノワールはほぼ皆勤ですた。
金井が「得体の知れない連中がぞろぞろ集まってウザイ」ってキレてたけどw
569 :
名無シネマさん:03/10/12 19:48 ID:2VkhPzE5
総長が「必見!」と仰る「ゲアトルーズ」見てきました。
つまらないとは思わなかったけど、あのテンポがちょっとしんどかった。
「奇蹟」なんかだとさほど気にならないのに。
つまるところ、どの辺りが傑作なんでしょうか?
デンマークのシネマテーク館長と塩田とのトークが意外に面白かった。
塩田が登場人物の一人みたいな気軽さで神、神、と連発したり、
「奇跡」や「ゲアトルーズ」の結末を喜劇だと言った後で、メロドラマ
と悲劇と喜劇の定義をいつもの調子で語りだしたりして、
いかにも生真面目なアングロサクソンのアカデミシャンである館長
(「死刑執行人もまた死す」のノヴォトニー教授にちょっと似てる)
が思いっきりヒイていたのがかなり笑えた。
いや、今回のドライエル特集は、とにかく行ったほうがええと思うで。
プリントがええで。俺は今まで「吸血鬼」も「ゲアトルード」も正直一寸
苦手やったんやけど、このプリントは観といた方がええと思うで。
>>568 とらふぐみたいな頬をさらにふくらましてたか?
>>568 「得体の知れない連中がぞろぞろ集まってウザイ」って金井みたいなババアに言われたくないが、
ふくろうおじさん(フィルムセンタースレ参照)みたいな得体の知れない香具師が来てたことも事実だな(w
574 :
名無シネマさん:03/10/13 17:37 ID:Q+fIqHhM
>>568 > 金井が「得体の知れない連中がぞろぞろ集まってウザイ」ってキレてたけどw
お前がいちばん得体の知れない奴だと小一時間・・・。
575 :
574:03/10/13 17:38 ID:Q+fIqHhM
>>573 かぶった。ごめん。
しかし金井とかの得体の知れない自分に対する自信ってどこからでてくるんでしょうね?
576 :
名無シネマさん:03/10/13 17:54 ID:TwG9j4aI
>>575 つーかそれが売りだと本人は考えているんでしょ。
最近出た料理本の帯にワロタ。
>>574 まぁ、金井美恵子は君より得体は知れてるわな。
田舎に引っ込んだ途端のドライヤー映画祭。
話題も見たくはないんだが、一言。
普段、フィルムセンターに通ってる人から見れば
ホークスだルノワールだドライヤーだってやってくる人が得体が知れないのは確かだわな。
兎に角観たかったな、ちゃんとしてゲアトルード。
>>569 ゲアトルードが良いのは最後にバイバイって手を振ることです。
遺作でさよならするなんてね。
カサヴェテスの「ラヴストリームス」(まぁ正確には遺作じゃないけれど)と同じだ。
ドライヤーといえば、「映画の神話学」には『奇跡』の
フィルムから直に転写されたスチールが大量に載ってたね。
あのレイアウトは新鮮だったなあ。
考えてみれば、今だにあれを越えるようなスタイルの
映画本はないような気がするね。
579 :
名無シネマさん:03/10/13 18:44 ID:qMqIlNJB
その後に出された『映画 誘惑のエクリチュール』も見開きの天地・左右の寸法が
1:1.33のスタンダードサイズという凝ったつくりでした。
どちらも鈴木一誌がかかわっているのだけれど。
580 :
名無シネマさん:03/10/13 18:57 ID:qMqIlNJB
それから、どうも(論の進め方とか構成が)『監督 小津安二郎』の二番煎じと
なりそうな『ジョン・フォード論』は、写真をふんだんに使ったビジュアル本
となることを期待したい。
581 :
名無シネマさん:03/10/13 20:25 ID:VhFvrvJG
>ゲアトルードが良いのは最後にバイバイって手を振ることです。
>遺作でさよならするなんてね。
えー、それだけ?
人物の恐ろしく緩慢な動きとか椅子に座って話し合うだけ、
っていう演出スタイルが評価されてると思ってた。
そしてなんでそれがそんな評価されるのかよく分からないんだなあ。
女の人があっちこっちで恋して年食ってくって話、好きだよ。
「アブラハム渓谷」だって最期、パーっと晴れると泣いちゃうよ。
田中絹代はウンコだけど「西鶴一代女」は傑作だよ。
>遺作でさよならするなんてね。
遺作できちんと時代遅れの役を演じてなおかつ芯でみせた
ジョン・ウェインみたいなものか。
↑は577が書きました。
マ、ハスミン先生も少しアナクロになられた気もしないではない
実年令からすれば驚異的すぎた
思えば、飯島先生も双葉先生もハスミン先生より
お若い時分に衰えは顕著でした
淀川だけ、若い時分にイマイチ、スパークが無かっただけ
晩年は生産力があった
書き言葉だからかな
ヨドガワサンヲヨビステニシナイデチョーダイ(゚Д゚)
588 :
586:03/10/13 23:14 ID:m3Od9K2K
>>587 やってしもうた。失礼致しました。淀川→淀川先生でつ。
蓮っぽくなってきたな。よしよし。寝るか。
590 :
名無シネマさん:03/10/14 13:40 ID:4axNHifX
591 :
名無シネマさん:03/10/14 16:05 ID:T6y+IULu
ドライヤーってちょっと前に5本組のDVDが出てて、確か『吸血鬼』『奇跡』『ゲアトルード』
『怒りの日』他1本だったと思うけど、もう廃盤かな???全然店でみなくなっちゃったけど・・・。
『奇跡』は何回も観たいけど、あん時買えばよかった。
>>580 ああ、その二番煎じ云々というのは、金井美恵子からのインタビューに
蓮實氏自身が答えたものですね(「國文學」92年7月号・蓮實特集)。
しかしその後、氏自身は「「知」的放蕩論序説」で城殿智行からの
同種の問いに、「ジョン・フォード論」はアメリカ批判として書き
たい(P150)、と前言撤回しているわけですから、今は素直に期待
しましょう。仮に、薄暗い不幸な本になろうともそれも又、愉しい。
ところで「噂の眞相」は、やはり馬鹿だと言わざるをえない。
今月号は巻頭グラビアの1ページを使って飽きもせずに武批判。
ま、それは噂眞の持ちネタなんだから、読者は優しく見てあげる。
しかし毎度の如く、蓮實氏を引き合いに出すのは愚の骨頂だわ。
ああいうフィクションを流布させるには、少しマイナーで意外な名前が必要。
例えば塚本晋也とか、更にいえば柴田駿あたりが適任でしょう。
よしんば蓮實氏に権力があるとしても、そんなものは神田の
古書店とか東大の学食で、ツケが利く程度のものですよ(w
>>591 会場で五本とも売ってたよ。BOXでも売ってた。
ひさびさに『裁かるるジャンヌ』観たけど、
あんなに会場が静まりかえったのも久々だったよ。
ゴクリという喉の音が聞こえるくらい。生ピアノだったはずなんだが…
>>562 「二人の人間」始めて観たが、題材は置いといて、演出力は流石だな。
題材はヒッチコック的。「映画術」で「馬鹿げたストーリー」と自虐しそうな密室劇。
チミ、ヒッチ先生にご無礼を申すな
いやいや、馬鹿にしてんじゃないんだよ。
『ロープ』『救命艇』『ハリーの災難』とか、
そんなヒッチコック流儀の楽しい(?)企画もの。
たった二人だから、ヒッチコックのものより企画の馬鹿度が高い。
外に出ないどころか、室内しか写らない。『ロープ』は外が夕焼けになったが。
「ヒッチ芸」淀川長治
598 :
名無シネマさん:03/10/15 21:02 ID:u9W//ye+
結局、ゲアトルーズについての魅力を語った人は一人か・・・。
ドライヤーは勿論ええんやけど、裏番組のユスターシュもええで。
「ゲアトルード」が終って猛ダッシュで「豚」観たんやけど、これも
面白かったで。
>>254 今月号でも蓮實の引用していたな。
てなわけで阿部の新作、発売だ。
やっぱ本人的には蓮實の評価が
最も気になるところであろう(w
金井美恵子なんざ、70年代で消えた人。
文学でも三流、もうどうでも良い。
マイナーポイエットでも、才があればね。
タイムパラドックスとはいわない、アナクロはかんべんしてけれ。
絵を話せ、能無し婆の戯言どうでもよい。アナクロなんだ、あなた。
「ゴダールは『勝手にしやがれ』で終わってるね」とか得意気にほざいて
周囲が「何だ、このバカ」と心の中で思い、余りの気恥ずかしさに沈黙していると
「お、みんなオレの、映画評論家顔負けの感性に感心して言葉が出ないぞ」と
一人ほくそえむ哀れな奴・・・・
>>601 よ、 自分では気付いていないだろうがオマエ、そういうタイプだ。
とりあえず、アマゾンで金井美恵子を一冊 注文して読め。
ちゃんと最後まできちんと読めよ
例えの陳腐さに赤面したよ。
これで一人ほくそえんでると思うと。
そりゃぁ陳腐にもなるだろうさ
>>601 を相手にしてるんだから
で、金井美恵子、注文したのか?
山下清が来ると荒れるんだよ。
このスレ、時々魚のはらわたが腐ったような、MO特有の耐え難い腐臭がするぞ、と思っていたが
やはり、キチガイMOが張り付いていたか・・・・
>>606 差別用語だけはやめれ。
スレ全体の見識が問われすますので・・・
言葉を吟味してカキコだようん。
秋たけなわですね。漏れも久々に映画鑑賞した。
ドライヤーから書く。
「裁かるるジャンヌ」映像表現の極点。ダルク物でもたった一日だけの作品。
まさにセット無き映画で、眩暈のするようなアングルの切り替え、超クローズの多用、
そして大悲劇が胃にもたれる赤飯のように重く残滓が残る。大傑作
「吸血鬼」霧に舫われたナイトメアーみたい。幻想的です。ルドルフ・マテは
想像的才能が豊かだ。ただ、不満は音声処理だが望蜀の感もありますね。
漏れはヒッチ師匠命だが、ドライヤーの凄さを認めつつ、ミステリ作家としては
それほど評価しない。エプスタインの「アッシャー家の末裔」(未見)が上だとは聞く。どうなんだろ
もう一つどなたかがお書きになられたが、「アブラハム渓谷」マノエル・デ・オリヴェイラ作品。
あきらかに「ボヴァリー夫人」が原型だが、語り口がなめらかで気持ちよい。
アンゲロプロス的と、双葉先生だったか書いていたが、さすがに慧眼だ。ピアノソロ
も心優しく、年とると涙腺ジワッとなる。ヤキがまわって情けないがホンネだなあ。
611 :
名無シネマさん:03/10/16 20:49 ID:MtEjbM2H
アンゲロプロス的…?
アブラハム渓谷て天下御免の爆笑作品だろ?なぜ泣く?
613 :
名無シネマさん:03/10/16 22:04 ID:rKMQLt2Z
>>610 おまえさー調子乗ってスレ違いのカキコすんなや。
まじウザイ。見苦しい。他のスレに逝け馬鹿。
>アンゲロプロス的…?
>>611 慧眼と書いた意味ですが,FIXで長いカットを捉えたところが、
らしいとの理解です。双葉先生であったかどうかは曖昧。多分、そうではないかと・・・。
615 :
名無シネマさん:03/10/16 22:06 ID:rKMQLt2Z
>>614 フィックスで長いカットなら
加藤泰的とかホウ・シャオ・シェン的とか他にも色々あるだろ。
アンゲロプロスはフィックスより移動のワンシーン・ワンショットだと思うが、どうよ。
もうこのスレの戸別訪問はいたしませんのでお許しあれ。
Au revoir
つうかその前に「アブラハム渓谷」ってそんなに長いカットばっかりだったか?
619 :
名無シネマさん:03/10/16 22:18 ID:rKMQLt2Z
↑相当臭い奴がいるなw
やくざやさんみたいな香具師、自己反省してください。
ご自身で自己嫌悪のはずです。
>>606 ボキャが貧困だからすぐわかるよな。おまえオリベイラ・バカだろ。
他のスレにも書いたが、スレが荒れるからオマエは引っ込んでろよ。
こっそり削除人に泣きついてから、首吊って誌ね。わかったか?
今日も朝からキチ●イMO登場!
御存知ない方に一言、このスレの低脳荒らしのほとんどは、こいつ一人の仕業です。
差別用語を御容赦ください。
でも、キ●ガイMOってのは、こいつの固有名詞なわけで…
気狂いMOと表記することで、ご容赦を。
精神異常者は自分のことが全く見えないものですが、こいつはその典型。
他人に対して【ボキャが貧困】とほざいている気狂いMOの数日前のレスを御覧あれ
30 :名無シネマ@上映中 :03/10/14 06:54 ID:zK8jNnia
おまえ、あのオリベイラ・バカだろ。おまえもいいかげん師ねや!
おまえが出てくると必ずスレが荒れるんだよ!
くだらねぇこと書いてねーで、こっそり削除人に泣きついてろよ(苦笑
31 :うえのひと :03/10/14 07:05 ID:qrIP9fPf
ほら、早速出やがった、キチガイMOが・・・
毎度、同じ文面だな…
相変わらず毎日ビクビクしながら、自分のレスに対して削除依頼が出ていないか
確認にいそしんでるんだろ。
で、マズイと思ったら自分のレスの削除依頼を自分で出すんだろ
そんな人生、生きてて楽しいか? そろそろ自殺しろよ
27 :名無シネマ@上映中 :03/10/14 06:18 ID:qrIP9fPf
ところで、
毎日、毎日、掲示板荒らし以外、何もすることが無いミジメなキチガイMOは
またここに来やがるだろうけど、アイツを相手にする際は
バカを見下す余裕を持たなきゃいけませんよ。
何しろアイツは、2チャンで言うところの「基地外」「知障」ではなく
本格的に精神を病んだ奴ですから・・・・
>610は、俺なりの異論は多々あるが、スレ進行にそったまっとうな意見だと思う。
ちゃんと紳士的な議論したかったな。それを放擲してもうた。
それは無頼漢の乱暴狼藉による。
スレ主宰者、モタモタせずに少し毅然としてくれ。
_,, 、、 .. _
,. '" ``` ‐-,
/ /,~、``' ヽ
/ 〈 ,.へ、._ ヽ
| 〃ヽ //\..._`フノ
| {(`、| |. `ヽ===ii`, ヽ
.| .| { 〈| | / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ ヽ| | / __,ヽ .|
ヽ. / ヽ | | _了´ ∠ スレ主宰者、モタモタせずに少し毅然としてくれ。
/ヽw'゛ },,,| 厶 |
./ \ ` 、 〈 \__________
/~` ‐- 、__ \ ` - ..、._〉
 ̄~` ‐- 、 {
なんで、こんな酸っぱい奴がこのスレにいるワケ?
628 :
名無シネマさん:03/10/18 16:31 ID:2XcbDHK1
>594 情報どうもサンクスです。
さっそくBOX買おうと思います。
金井は自分の美学に反するものを面白がれないのがダメだと思う。
「方向性が違うが、それはそれで面白い」というのがなさすぎ。
でも映画評論はフツーにいいと思う。蓮實みたいにまわりくどくないし。
630 :
名無シネマさん:03/10/19 22:56 ID:iOhx8pB+
「監督 小津安二郎【増補決定版】」出ました。
631 :
名無シネマさん:03/10/20 00:21 ID:FkLmlHN6
自分の美学に反するものをいちいち受け入れる必要はない。
金井は文学者だからな。
633 :
名無シネマさん:03/10/20 16:33 ID:T9QTpLOw
金井はリンチを嫌ってたが、以前青山しんじに小説のワンシーンが
ブルーベルベットみたいといわれおたおたしてたな。
漏れは金井大嫌いだが、リンチもかなりあざといからね。ダメ同志だわw)
同族嫌悪
金井は北野武の映画が嫌いらしいから蓮實とそのネタでバトルしてくれ。
金井とセクースするよりは、
ハスミンにカマ掘られた方がいい
禿げた胴衣
金井美恵子が大っ嫌いなアンタ、何のためにそんなにバレバレの自作自演までして
必死になってるのか知らないが、見ていて実に痛々しい…というか、イタイ
行動パターンが誰かさんとそっくりだぞ
640 :
名無シネマさん:03/10/21 11:29 ID:CCXC4p+K
mubeが更新されてるよ
蓮の息子はイーゲー
アカヒのジャック・イーラムの訃報記事はわらた。ハスミヲタなのがバレバレ
じゃねーか。いまどきアンソニー・マンのこんなマイナーな映画のことを
詳しく書いたって、日本で何人がわかると思ってるんだよ・・・
近藤が書いたのか?
644 :
名無シネマさん:03/10/24 14:33 ID:mgfBBbuB
>>634 リンチは確かにあざといとして、黒沢とか青山の唐突な哲学的台詞はどうよ?
アレをあざといと捕らえる人はかなりいると思うんだが.
映画を哲学的な言辞で説明する事からして、基礎が出来ておらん
>>644 が仮に釣りであろうが、釣られてもかまわん。リンチは確かにあざといが、
画面構成は一応出来ておる。
黒澤/青山はファンダメンタルズがなあ。ダサイ、イモというしかないよなあ。
ハート(映画への情熱)があっても、クリアーヘッドでないことだけは確かだ。
>>645 のような薄っぺらい、アホみたいな文章を書く人間は
>>クリアーヘッドでないことだけは確かだ。
647 :
名無シネマさん:03/10/24 17:56 ID:eLwtz8SI
映画の印象派ってどういう映画のことですか?
大江の息子はイーヨー
「群像」の阿部和重の「ドッペルゲンガー」評。
未だハスミン映画史の呪縛から自由になれない妄想ぶりが笑える。
>>649 本人もそれがわかってるっぽいから、半分受け狙いに走ってる感じじゃない?
そこまで賢くはない。
652 :
名無シネマさん:03/10/25 02:02 ID:HJ9t/+sf
乱暴に言えばハスミンの批評は妄想とこじつけですか?
言ってることはどうあれ、文章の美しさは一番だよ。
何度読んでも惚れ惚れするような文章を書く批評家ってほかに誰かいる?
>>653 文章の美しさっていうか、ロジックの美しさだよね。
>>652 極端な話
妄想とこじつけが皆無な映画批評って皆無だとは思うが。
>>653の言っているのと同じ事だが、
妄想とこじつけが呆れるほどエレガントで論理的、これが特徴。
これはまた古いハリウッドスタイル劇映画の特徴でもある。
エレガントに群がる虫
金井恵美子って、わしゃ「愉しみはTVの彼方に」とかなんとか、
そんなような題の茶色い表紙の本しか読んだ事無いねんけど、
この本で言うてる事は、大筋で「要するに、蓮實重彦の言う事
が正しい」ちゅうことちゃうんかいな。ちゃうか?
映画評論家としてのレーゾン・デートリッヒはどこにあるんか、
わしにはよう分かれへんかった。
蓮實がわかるふりができる高卒作家
660 :
名無シネマさん:03/10/25 10:09 ID:4ldvMlhk
ハスミンのダニエル・シュミット論とかは美しいとおもうけど
正直最近の立教の教え子達についての文はひくな〜
ジョン・フォード論のみやってたほうがハスミン幻想保つためにも
いいんじゃないかと。
>>658 慣れない大阪弁を駆使することは、あたかもハリウッド・テンと共に刑務所に
入れられ鶏小屋の掃除をさせられる非米活動委員会聴聞官のようである。
663 :
名無シネマさん:03/10/25 14:33 ID:NxQQAM17
>>662 ツマラン突込みだが、
「慣れない――を駆使する」って表現はおかしい。
まあ、言わんとすることはわかるけどw
しかし、こーいうスレで、「俺は頭でっかちじゃない庶民派だぁ」
ということを強調するために使われる大阪弁って、確かに見苦しいね。
「俺は頭でっかちの知性派だあ」を絶叫するオバカも同じだよなw)
>>664 ヌかしやがったな、キショーめ!
神田川にスマキにして放り込んでやるから覚悟しやがれぃ!
というようなエクリチュールが、「庶民の言葉」としてのコノテーション
を失い、関西弁に席を明渡してしまっている現状を、東京人として嘆くべきなのであろうか。
京都人はスルー おおきにはんなりどすえ
667 :
664:03/10/25 22:31 ID:dxiupSuT
江戸弁の含意・含蓄は素敵だね。「庶民の言語」だ。
だが、私の現住所の九州地区だと最初の二行で退くのも事実。
668 :
名無シネマさん:03/10/26 09:43 ID:J46SH/VB
ちなみにヘルツォークってハスミ好きはいまだに軽蔑の対象なんでしょうか?
エドワード・ヤンとかリンチとかハーモニー・コリンとかヘルツォーク好きを
表明する人も割と出てきていて、案外ベンダースに負けてないんじゃないのって
感じもするんだけど。
>>668 いまだにヴェンダースを評価しているハスミ虫がいたら相当イタイな(w
ハスミはニュー・ジャーマン・シネマが紹介された当初、
多くがヘルツォーク絶賛してて、やがてヴェンダース人気が追い越した頃、
「ヘルツォーク言うてたヤシらはどうしたんじゃ、ゴルァ!」と言ってたな。
まあそういうことそういうこと
んだんだ
674 :
668:03/10/27 09:30 ID:IdDjZREa
ええと上に書いてくれた方はハスミ好きなのかな?どうなんでしょう?
そういうばあい、ファスビンダーは...
いやー、しみじみとくだらない世界だね。
678 :
名無シネマさん:03/10/31 17:05 ID:ZuNatYFx
679 :
名無シネマさん:03/10/31 17:06 ID:ZuNatYFx
たった今、双葉十三郎氏の「日本映画創作上の諸問題」という論文読了。
(映画往来、1932.5) 氏が22才の若書きの論文である。知的興奮でKB操作が巧くいかない。
切れますね。双葉カミソリは、やはり伝説でなく事実でした。心底、冴えすぎ、震えます。
これって、私が若い頃、九段下から神田への古本屋巡礼行をしていた頃、神田の石原書店かどこかで
(?)で買った気がします。引越しで整理してたら今日見っけ。絶賛の嵐です。
ハスミン先生はこの論文をしかと読んで、頭の切れとは何かを猛省されるべし。
でも、センス、切れが違いすぎるので読まない方がよいかも。
>>680>>681 皆しっていることをえらそうに書くな。双葉は浦高時代から「映画往来」は
常連でな、飯田心美、筈見恒夫、岸松雄から高く評価されてたんだよ。
だから、双葉は十代から花形だった。俺、淀長の「映画の友の会」にずっと、
いってたけど、淀長は言葉きつくて悪口雑言ばかりだったけど、双葉だけは
尊敬してた。それと、これは乱歩から間接的だが聞いた。植草甚一と乱歩が
あったときに、余りに植草が欧米ミステリ通(勿論、原書)なのに驚いたみたいで、
当時、早川ポケミスの発刊企画があったからいろいろ話をしていたら、植草が、
私より英語が出来て、ミステリ好きがいると紹介したのが双葉だよ。
双葉は東大から住友本社の調査部の課長になったけど、終戦となって、
俺は映画評論家になると決心した。
淀長のテレビ、ハスミン、長部、小林みたいな兼業をしない最後の筆一本の映画批評家だ。
あんただけが物知りじゃない。ハスミンと比較する事自体が、双葉に非礼だ。見識もて。
わかったか。あんただけが知っておるのではない。皆、ご存知だ。スレ違い、ワリー。
>>680 双葉十三郎さんは1910年の10月生まれなので、
その本が1932年の5月刊行なら、21歳かそれ以前に書いたものです。
「22才の若書き」との断定は誤りですね。
「これでよろしいか」ですか?
相変わらず、知識はあるけど尊敬はしてもらえない お人柄が全開ですね
双葉さんが凄かったのは、1960年まででは?
あとはノーコメント
私も日本に住む映画ファンとして双葉氏を深く尊敬するし、
「ぼくの採点評」を切り抜いてファイルし続けたいがためだけに
お子様向け映画雑誌「スクリーン」を25年以上一冊も欠かさず購読していた。
この人は、自分を権威づけようとする姿勢を少しも見せなかったことに感服する。
大ベテランになってからも得体の知れないゲテモノ映画を楽しんで批評している様子は
映画ファンの鏡とさえ思った
でも・・・例えばベルトリッチの「シェルタリング・スカイ」について
ロッセリーニではなくアントニオーニを引き合いに出しているのを目にしたあたりから
正直、この人に対して距離を感じてしまうようになった。
蓮實氏ならば何があろうと絶対に有り得ない過ちです・・・・・
どこに行ってもトラブルを起こすミジメなやつが約一名いるな(W
いるよな、
>>687 のあたりにキチガイMOが・・・・
失礼、このスレでは気狂いMOだったな
>>688 いつまで妄想で自爆しとんの?
オリヴェイラ・スレでは馬脚を表して「キチガイ東」認定された粘着さん。
はい、キチガイMOがカミングアウトしました。
そうと分かれば精神異常者に用は無い。
それともオマエ、スレタイトルに沿ったこと、何か書けるのか?
バカはバカなりにキチガイ東も頑張っているようだな
質問。
ハスミ氏のジョン・スタージェス評はどんなもんでしょうか?
ベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベ
ルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベル
トリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルト
リッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリ
ッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッ
チベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチ
ベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベ
ルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベル
トリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルト
リッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリ
ッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッ
チベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチ
ベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベ
ルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベル
トリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルト
リッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリ
ッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッ
チベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチベルトリッチ
694 :
↑:03/11/02 23:34 ID:30cZmBpn
キチガイ東の荒らし
>692
全く知らないけれど、キチンとは見ていないのでは?
画面構成はあまり気にされないお方だもん。フォードは別ですが、シャシンはねえ。
ホークス、ヒッチコックとか、ハードボイルド系に弱いフランス人の見方に近いから。
696 :
名無シネマさん:03/11/03 01:45 ID:1IML0fTN
>>682 いろいろ質問したいことはあるけど、「そんなことも知らんのか」と罵倒されそう
なのでやめときます。そうした狷介なところだけビッグネームを真似られてもねえ。
双葉センセも副業はしているのでは。有名だけど、TVのブレーンでしょ?
プロフィールにはよく「日真名氏飛び出す」が書いてあるね。他にも有形無形にありそう。
こんなことを書くと、また得意げにいろいろ言われそうだな・・・。
697 :
名無シネマさん:03/11/03 01:48 ID:1IML0fTN
>>685-686 ロッセリーニはご覧になっていてもお忘れになってしまったのじゃないでしょうか?
スクリーン連載を中心にまとめ、リライトした評もあるという労作「ぼくの採点表」を観ても、
僭越ながら70・80年代になると、ズレが激しくなってきますね。
たとえ偉大でも、時評家にはこういう運命がつきまとう。
マイナーな映画も外さないので、TV放映作品を観るときや、当時の評価を
知るときは重宝しましたが。
698 :
名無シネマさん:03/11/03 02:54 ID:3yc/vSOV
ベルトリッチベルトリッチって、ベルトリッチの穴か?
どうでもいいけど
>>692 『六番目の男』だか『ブラボー砦の脱出』辺りまでは許せるが『荒野の七人』では西部劇の何たるかを忘れてしまってるようだ・・云々みたいな事書いてたかな。
後、ヤスケンが編集してた映画本で蓮實が担当してた西部劇ベスト50で『日本人の勲章』をリストに入れて曰く「スタージェスの西部劇より面白い」。
ベルトルッチだってのに
iとu、または、リとルはキーボード上で隣り合ってるからねェ〜
703 :
685:03/11/03 16:32 ID:7YOUmlAa
>>696 「日真名氏」って、エンディングにグレン・ミラーの「ムーンライト・セレナーデ」
が流れた番組ですか?
>>697 同感です。俺は戦前の「スタア」とか「新映画」「映画往来」、
戦後は、「アメリカ映画」「映画芸術」「映画の友」「ヒッチマガ」ばかり
探して読んでいる。戦前は論文とジャーナリスティックな二本立てで、
戦後となると、ズバリと書く時評、軽妙洒脱な評、悪ふざけ気味の駄じゃれ
などが混じってくる。あと忘れていけないのは、アカデミックな「アメりカ映画史」(単著)
です。1970年以降、かなり失速が顕著となる。
>マイナーな映画も外さないので
まさにご指摘の通りで、それがキーワードでつね。
俺も罵倒が怖い。なんで叩きつけるように書くのかねえ。
おあとがよろしいようで
>>701 とはいえ、ベリトルッチとかベルトルッツという表記は少ないという謎
ひとつ気になるのは、80年代半ば辺りから
「ぼくの採点評」に、画面が暗くてよく見えない、という表現が多くなったことです。
実際、その映画を映画館で見ても、良く見えないと特筆するほどの暗い場面は無く、
若い頃からの膨大な読書によって、眼に障害が?・・・などと思ったりしたのですが
おそらく、配給会社からビデオを支給されて見ていた新作も少なくなかったのでしょうね。
年齢的に、他の評論家のように試写室から試写室へ、というわけにもいかず
仕方が無かったとは思いますが、批評眼に映画状況とのズレが感じられるようになったのは
そういうことも影響していたのかもしれませんね
いずれにしても、映画について物を書いた人間の中で
最も多くの映画を見ているのは双葉氏だと断定して間違いないとは思いますが
>>703 歳を取ったら、いくら沢山映画を見ていても堕ちてゆき、何の
参考にもならないって事のサンプルのようですね。
ひどいこと言うなぁ
708 :
682:03/11/03 23:50 ID:KGBybe8c
藻舞いら、勝手なこというが実態は何もわかっておらん。
もう語らんが、淀長スレで詳細確認してけれ。友の会の話。
あるバカが小林信彦(=中原弓彦)が大好きで、双葉に憧れておると発言。
会の文脈では山田洋次アホ発言から、歌舞伎、舞台、映画はバルコンのお話であった。淀長曰く、
双葉さんはセンス素敵ね、わたしは頭脳は信用しないの、でも、試写会の後のとき、
タクシーさがして、双葉さんがウロウロは好きでないの。双葉さんはお迎えのハイヤーが
来る筈だった方だから、といわれた。で、会は女の人もたくさんいたが、男は全員アブ風で止めた。
但し、
>>705 の指摘は、視点残忍だが事実である。
>80年代半ば辺りから
>ぼくの採点評」に、画面が暗くてよく見えない、という表現が多くなったことです。
あんたとは世代間闘争やインテリジェンスの定義をめぐる差異はあろうが、あとはよしなに。
多分、「白内障」か「緑内障」か病理は知らぬが本当だ。
手術はずーと後の筈。
斯様な長長老への残忍な言及は小林信彦以外に余り知らん。
エチケットが先ずあろう。書いて良い事と、悪い事はわきまえろよ。
あんた含めて、俺の事を嫌いなのは解るが、他は程度問題で口つぐめ。
>>706 テメーはこのスレから逝きなさい。無知は許しても人非人だからよ。逝け。
以下のフレーズはうれしかったね。最もあんた(705)には迷惑だろうが・・
>いずれにしても、映画について物を書いた人間の中で
>最も多くの映画を見ているのは双葉氏だと断定して間違いないとは思いますが
>>708 淀長スレってどこですか。貴方は貴重な情報を書いてらっしゃるのに、文意がさっ
ぱり要領を得ないのですが。こう書くとまた他者をバカ扱いですか?
>双葉さんはセンス素敵ね、わたしは頭脳は信用しないの
つまりは、転んでもタダでは誉めない淀川さんの毒舌全開、ということで解釈してよろしいの
でしょうか?
>で、会は女の人もたくさんいたが、男は全員アブ風で止めた。
アブ風ってなんのことですか?
>エチケットが先ずあろう。書いて良い事と、悪い事はわきまえろよ。
真偽は別にして、双葉さんの老いを指摘することじたいが残酷だ。と仰りたいのでしょうか?
貴方が淀川さんや双葉さんを尊敬なさっているのはいいのですが、文体でその人嫌い
ぶりを真似ても仕方ないでしょうがよ。
それにしても、映画友の会に通っていた人たちは、いまはどうしておりますことかね?
712 :
名無シネマさん:03/11/04 01:56 ID:sse+Nv++
いいかげん双葉ネタはヨソ逝ってしていただけませんか?
713 :
名無シネマさん:03/11/04 02:05 ID:qfig0ZFv
いいじゃん、蓮實単体だと愚にもつかない罵りあいやってるバカばっかなんだから。
714 :
名無シネマさん:03/11/04 02:16 ID:x64Q/2Ww
その罵ってるのと双葉ネタふってるのが(以下略。
715 :
名無シネマさん:03/11/04 02:22 ID:qfig0ZFv
なんだてめえ、俺、友だちに黒人いるんだぞコラ。
気おつけて物言えや。
716 :
682:03/11/04 02:35 ID:66T5TiAT
>>709 斯様な愚問には答えたくもない。ハスミは映画センスなど皆無だから。
これが最初で最後の答弁です。後は、よしなに、ご達者で。
先ずペイ・リスペクトするのは双葉氏である。淀長は評価しなかったが、晩年に、
キネ旬に書いたものだけは、幸田露伴みたいな古風な語りであるがビビットであった。
>双葉さんはセンス素敵ね、わたしは頭脳は信用しないの
これは毒舌全開ではなく、「友の会」で感じた、敬意と友情の表れと斟酌され度く。
>会は女の人もたくさんいたが、男は全員アブ風で止めた。
これ、某映画関連会社の*長さんからお誘いで、この*氏が進歩的な同性愛ぽく
怖くなったのが真相です。それを差別するつもりは無いけど趣味でなかっただけ。
>エチケットが先ずあろう。書いて良い事と、悪い事はわきまえろよ。
自分がそうだからかもが前提。老いを'70年代迄遡及して、正しいのは認めても
それ以外は如何かしらんの態度、私の感性では好きでない。
あなたのわたしへのフェータルな読み違えは、淀長命では全く無いことに尽きます。
真の意味では、最もエゴイスティックで元東大教授など全く眼中に無い双葉氏こそ命である。
>>716 つまり、このスレには二度と来ないという事だね。
よかった。よかった。
双葉氏を尊敬することはいいけど、自分で「映画センスなど皆無」
と言い切る人物のスレに、なぜ頼まれもしないのに、こうも粘着するのか。
その神経が異常だし、傍目から不愉快だった。
ほんとにもう来るなよな。
リスペクトしていると口ではいうわりにはご存命中の人物に対して、
「晩年」呼ばわりは失礼千万
ブロックバスター系の新作のスレには、自分には自作自演を見破る能力があると信じているらしい、
非常に頭が悪い手合いが必ずいるものだが、蓮實スレにもその手の輩がいるとは・・・・
711 :名無シネマさん :03/11/04 00:22 ID:rQ+bKX7u
>>708 =
>>705 ↑ これは下衆の勘ぐり
ところで、やはりアナタは「これでよろしいか」さんですね?
私としてはアホに自演呼ばわりされようが、
アナタのレスっぷりが他の方々をカチンとさせようが、
自分の知らなかったことを教えて頂けるのはありがたいと思っていますし、
他スレでもアナタからは奇妙なまでにしばしばお褒めを頂いたりしたのですが
しかし・・・・
どうして、そこまで蓮見氏が嫌いなのですか?
他スレでもアナタが何かにつけて蓮見批判をしているのを何度も見ていますが
その真意は見えてきません。
つか、↑こいつがでてくると必ず荒れるよな。どのスレも。
569 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 02/12/02 12:43 ID:LkUYDWjP
つか、oDOf4fmLがでてくると必ず荒れるよな。どのスレも。
578 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 02/12/02 16:34 ID:xo/tcsvi
つか、oDOf4fmLがでてくると必ず荒れるよな。どのスレも。
20 :名無シネマ@上映中 :02/12/06 07:50 ID:Vlr/vKPU
つか、jHc9xDlWがでてくると必ず荒れるよな。どのスレも。
30 :名無シネマ@上映中 :03/10/14 06:54 ID:zK8jNnia
おまえ、あのオリベイラ・バカだろ。おまえもいいかげん師ねや!
おまえが出てくると必ずスレが荒れるんだよ!
くだらねぇこと書いてねーで、こっそり削除人に泣きついてろよ(苦笑
605 :名無シネマさん :03/10/16 14:45 ID:sXsKxVe/
山下清が来ると荒れるんだよ。
622 :名無シネマさん :03/10/17 05:42 ID:nUY7ge+P
ボキャが貧困だからすぐわかるよな。おまえオリベイラ・バカだろ。
他のスレにも書いたが、スレが荒れるからオマエは引っ込んでろよ。
こっそり削除人に泣きついてから、首吊って誌ね。わかったか?
420 :名無シネマ@上映中 :03/11/02 15:51 ID:gJd9Oy8b
ggTj+GBzがでてくると必ず荒れるよな。どのスレも。
720 :名無シネマさん :03/11/04 07:11 ID:t5LyGWuC
つか、↑こいつがでてくると必ず荒れるよな。どのスレも。
ちなみに
>>710 〜
>>715 も、2ちゃんねる史上最も不潔な
キチガイMOの自演でした。
そのセリフですぐに発狂スイッチが入る奴も(ry
自分がID見れる視力があるってアピールしてるのか?
双葉の悪口言ってるやつは映画館で映画みてねーんだろーなぁ。特に80年代後半
から90年代にかけてアメリカ映画の画質がヒドかった。粒子が荒れて画面が
暗かったというのは本当のことで、当時字幕の入れ方が悪いんじゃないかとか
映写機のランプが悪いとか、アメリカで使いまわされたお古を日本に送ってる
んじゃないのかとか話題になっていた。実際アメリカの劇場でみたときは鮮明な
プリントだったのに、日本でみると同じ映画なのに画質が落ちていた。
たとえば昨日今日テレビでやってる「グローリー」とか「愛は霧の中に」なんて
封切でみたけど、異常に画面が暗かったぞ。
>>特に80年代後半から90年代にかけてアメリカ映画の画質がヒドかった。
恐ろしく粗雑で雑駁な物言いで、失笑せざるを得ません。神経を疑います。
アナタこそ映画館で映画見てるの?
「グローリー」とか「愛は霧の中に」は私も封切り時に映画館で見ているけれど
本来の映像の狙いに反して暗くて見えない場面があったという印象は無い・・・
あ、ひとつ訂正。私は「愛は霧の中に」なんてタイトルの映画は見たことないや
727 :
名無シネマさん:03/11/05 14:26 ID:spSIA4pp
俺には、マトリックスシリーズが難しすぎてよく分からん。
監督の片割が哲学マニアでキアヌさんにニーチェやショーペンハウエルを映画のために
読ませたらしい。だが、キアヌさんは顔に似合わず馬鹿らしいがな。
ここの知的な人はマトリックスどうですか?
728 :
名無シネマさん:03/11/05 14:37 ID:jJJusgmG
たぶん、思いっきり聞く場所を間違えてると思われ。
729 :
名無シネマさん:03/11/05 16:54 ID:WiVYIwl/
>>728 いや、なんかこういうインテリ風の人たちがあの映画どういう風にとらえているか
しりたくて。
でもみなさんの好きなゴダールはマトリックス嫌いみたいだけど、みなさんも同じ意見なの?
関係ないけどタランティーノの一番好きな映画作家はゴダール?
なるほどね。妄想狂の「キチガイ東」がみんなに毛虫のように毛嫌いされる理由が
よくわかったよ。(苦笑
・・・て書くと、おれもMOに認定されそうだな(ry
369 :名無シネマ@上映中 :03/11/01 09:08 ID:p8/SbAaY
きちがい東って本当にキモ〜〜イ!
事情を知らずにカキコ(ワラ
これで自分もMO認定ですか?
382 :名無シネマ@上映中 :03/11/01 09:58 ID:3PaexiJu
オレもキチガイMOに認定されちゃったよ(W
732 :
名無シネマさん:03/11/05 17:39 ID:FXI+9AfU
西部劇って詰まらんよな。
フォードかホークスか知らんが、
いくら評価されてても見る気せんのだがw
スレ荒らしは止めてください。
1 名前:ひろゆき@どうやら管理人 ★[] 投稿日:03/11/05 16:36 ID:???
http://news4.2ch.net/test/read.cgi/news/1068017774/ http://www.2ch.net/before.html 頭のおかしな人の判定基準
・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人
他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど
無茶をし始めるので見かけたら放置してください。
・根拠もなく、他人を卑下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人
他人を卑下することで自分を慰めようとする人です。実生活で他人に褒めてもらう機会がないが
プライドだけは高いとか、匿名の掲示板しか話し相手のいない人です。可哀想なので放置してください。
・自分の感情だけ書く人
「〜〜がムカツク」とか自分の感情を掲示板に書くことに意味があると思っている人です。
何がどのようにムカツクのか論理的に書いてあれば、他人が読んでも意味のある文章になりますが、
そういった論理的思考の出来ない人です。もうちょっと賢くなるまでは放置してあげてください。
スレ荒らしは止めてください。
またキチガイ東のスレ荒らしか。
737 :
名無シネマさん:03/11/06 06:29 ID:Tje4zaMn
東って誰?なに?
汚物の紹介など不本意ではありますが、「気狂いMO」について説明をしておきます。
【最後の】マノエル・デ・オリヴェイラ監督【名匠】
http://tv3.2ch.net/cinema/kako/1036/10365/1036576143.html を、最初から最後まで、ざっとスクロールしてみて下さい。
こういうことが出来る人間をキチガイと呼ばずして何でしょうか?
「気狂いMO」はありとあらゆる板、スレで病的なまでに執拗かつ
ワンパターンで芸のない荒らし行為を続ける、深く深く精神を病んだ異常者です。
「気狂いMO」が、とりわけ執念を込めて荒らしたスレは・・・・
蓮實、ゴダール、ヴェンダース、イーストウッド、オリヴエイラ、北野武、
ソクーロフ、黒澤・・・ほか無数・・・・
お分かりでしょうか
「気狂いMO」は何故か蓮實氏と彼が称賛する映画作家が憎くて仕方がないらしいのです。
理由は分かりません。 変質者の気持ちなど知る必要はありません。
「気狂いMO」の生態 T
ボキャブラリーは極端に少なく、なぜか非常にこまめにIDを変えます。
IDを変えさえすれば、自作自演がばれないと思い込んでいるようですが
何しろ語彙が病的に貧困なので、誰にでも見破れます。
こいつが粘着しているスレでは、10レス続けてMOの自演、なんてことは頻繁です
「気狂いMO」の生態 U
MOは極度の臆病者、小心者です。
連日、低脳荒らしを続ける一方で、毎日ビクビクしながら削除板を覗き
自分に対して削除依頼が出されていないか確認しています。
そして、低脳なりに、これはマズイと思った時は
バレバレの偽装をしながら自分で自分のレスの削除依頼をします。
「気狂いMO」の生態 V
他人がAA荒らしをしているのを発見すると、
その人間に成りすまし、そのスレで同じAA荒らしを続けます。
尚、「気狂いMO」は、某所の黒澤掲示板で、卑しい荒らし行為を
【 東 】という人に批判されたことに腹を立て、そこでも執拗な荒らし行為に耽り
その掲示板を封鎖に追い込みました。
以降、「気狂いMO」は2チャンネルでの自分の荒らし行為を批判するレスは
全て東氏によるものだと執拗に断定しています。
そう思い込みたい、思い込んだフリをしたい、のではなく
本気でそう思っているあたり、こいつの精神の腐敗しきった暗部を覗き込むようで
ゾッとさせられます。
ちなみに東氏は、2ちゃんねるというものの存在を知らず、
2ちゃんねるには一度も来た事が無いと推測されます。
「気狂いMO」の生態 W
MOは自分の卑劣な荒らしを批判したレスを見つけると
そのレスの文面内の「MO」の部分を「東」に書き換えてレスを返します。
「気狂いMO」の生態 X
極度に頭の悪い荒らしレス、愚鈍なAAレスをした後、直ちにIDを変え
「↑キチガイ東の荒らし」「またキチガイ東のスレ荒らしか。」と自演をします。
「気狂いMO」の生態 Y
「気狂いMO」は、自分の行為は「荒らし」ではなく
自分に反応した者こそが「荒らし」だと本気で思い込んでいます。
「気狂いMO」の生態 Z
掲示板荒らしに人生の全てを費やすMOは、荒らしLIFEを充実させるために
3回線を使い分けることを覚えました。
しかし、文体や語彙を使い分けることは出来ず、どのレスからもMO臭が漂うため
精神分裂症の独り言・繰り言にしか見えません
「ミステリ板住民」とは違う人?
もちろん、キチガイMOとミステリ板住人は全く別人です。
ミステリ・・・は、ハタ迷惑な変人ですが、読書家ではありますし、
それなりの文章が書ける人です。
一方、キチガイMOのレスからは知性と教養の欠落ぶりが強烈に匂い立ちます。
こいつのレスは、ほとんどの場合3行以下です。
イーストウッド・スレでは、キチガイMOがミス住のフリをして
烈日、執拗にAA荒らしを続けていました。
どのスレもこのスレも、あのカキコもこのカキコも同じ人間の自作自演カキコという奴に限って、
多分に妄想が入ってるような気がするが。
>>745 と同じIDですな・・・・・
7 名前:名無シネマさん :03/11/06 18:09 ID:QbBa8J4Z
ビバリーヒルズビデオは、村西とおるのダイヤモンド映像が設立。
747 :
名無シネマさん:03/11/06 18:39 ID:7OrKk+BQ
さらしAGE(W
374 :名無シネマ@上映中 :03/11/01 09:30 ID:3PaexiJu
さらしAGE(W
402 :名無シネマ@上映中 :03/11/02 14:18 ID:gJd9Oy8b
さらしAGE(W
シネフィルが好む映画作家についてとか、ハスミンとか、
その手の方々の面白い議論は2ちゃんでは不可能だよね。
それがはっきり分かった。
↑
一方、キチガイMOのレスからは知性と教養の欠落ぶりが強烈に匂い立ちます。
こいつのレスは、ほとんどの場合3行以下です。
↑まだ発作してたんだ。変な奴。
あ、すみません
キチガイMO駆除剤をここでちょっと精製しときます・・・
374 :名無シネマ@上映中 :03/11/01 09:30 ID:3PaexiJu
さらしAGE(W
402 :名無シネマ@上映中 :03/11/02 14:18 ID:gJd9Oy8b
さらしAGE(W
747 :名無シネマさん :03/11/06 18:39 ID:7OrKk+BQ
さらしAGE(W
753 :
名無シネマさん:03/11/06 19:41 ID:zwWFZ2Uy
必死だな。藁
結局、どこのスレもこういうことになってしまうわけで…w
きちがいは東だと明白。
(=゜ω゜) ノ 狂った連呼絶叫している精神異常の粘着を、数行レスで煽って
馬鹿踊りの操作をするスレはここでつか?
03/11/06 08:12 ID:DS1CYN5u
03/11/06 08:13 ID:DS1CYN5u
03/11/06 08:14 ID:DS1CYN5u
03/11/06 09:16 ID:DS1CYN5u
03/11/06 09:16 ID:DS1CYN5u
03/11/06 18:37 ID:DS1CYN5u
03/11/06 18:42 ID:DS1CYN5u
03/11/06 19:22 ID:DS1CYN5u
>>756 朝の8時から一日中粘着しているキチガイの事を指しているのなら、ここでつ。
>>757 そうでつか。「きちがい東」って全くキモイでつ罠。(w
また明日も発作(ry
ここでスレ違いの話題に興じている人たちは
雑談スレに移行して下さい。
迷惑極まりない。
と、スレ違いの話題に興ずる虚しさ
「気狂いMO」の生態 T
ボキャブラリーは極端に少なく、なぜか非常にこまめにIDを変えます。
IDを変えさえすれば、自作自演がばれないと思い込んでいるようですが
何しろ語彙が病的に貧困なので、誰にでも見破れます。
「気狂いMO」は2チャンネルでの自分の荒らし行為を批判するレスは
全て東氏によるものだと執拗に断定しています。
そう思い込みたい、思い込んだフリをしたい、のではなく
本気でそう思っているあたり、こいつの精神の腐敗しきった暗部を覗き込むようで
ゾッとさせられます。
長文のレス返す「きちがい東」ほうが必死の負け犬に見えるぞ。
一方、キチガイMOのレスからは知性と教養の欠落ぶりが強烈に匂い立ちます。
こいつのレスは、ほとんどの場合3行以下です。
765 :
名無シネマさん:03/11/07 08:22 ID:8NzCK+Wq
常時さらしAGE(W
『凡庸な異常者の肖像 キチガイMO論』 (この表題、ニンマリしました)の、
「気狂いMO」の生態に、以下も加えて下されば嬉しく存じます。
MOのレスからは知性と教養の欠落ぶりが鼻を覆いたくなるほどのMO臭として
強烈に匂い立ちます。通常の嗅覚の持ち主には耐え難いほどです。
こいつは、コピペと他人のAAの流用には精を出すものの、
独自のレスとして筋道の通った文面を書く能力は完全に欠落しており、
いくら知恵を絞ったところで、ほとんどの場合3行以下のレスに終始します。
義務教育を終えているのか大いに疑問です。
MOは、自分に対する批判への返しレスに行き詰まると
涙目になりながら執拗に「さらしAGE(W)」をします。
実質的には自らの「粘着荒らし行為」「バレバレ自演」「精神異常」「変態性」を
晒す行為に他ならないのですが、当人だけはそれに気付いていません。
3行以下のレスってのは、「キチガイ東」がまともに相手にされてないで
ただオチョクラれてるだけだからに見えるんだが?(藁
もうハスミンも映画も関係ねえじゃねえか。
キチガイは消えろよ。
769 :
名無シネマさん:03/11/07 22:22 ID:8NzCK+Wq
770 :
名無シネマさん:03/11/09 21:16 ID:keMqrl2H
11月7日にあったジュンク堂のトークセッションに行ったんだけど
入場料1000円(ドリンク付)なのに、入場料無料のABCの蓮實映
画史VOL.6より内容が乏しいというのはいかがなものか。
最後の2人の質問がなかったら、来月のシンポジウムの宣伝だ
けで終わるところだった。
千円!!!
清より高いなんて・・・
ジュンク堂 入場料1000円(ドリンク付)
ABC 入場料無料
773 :
名無シネマさん :03/11/10 19:11 ID:B66L8bqI
ドライヤーってよう分からんが、ベルイマンみたいなもんか?
774 :
名無シネマさん:03/11/10 19:45 ID:ejI3VXFE
髪の毛を乾かすものです。
ベルイマンって観たことないが、ドライヤーみたいなもんか?
鈴のついたいいマソコです。
鈴?━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!??
778 :
名無シネマさん:03/11/15 12:19 ID:DXEesiBN
【噂の真相4】
今月の「インビテーション」の『ヴァンダの部屋』絶賛評を見て、
青山真治が“2年遅い。”と呟いているとか。
2年?━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!??
青山真治、蓮實重彦に何年遅れて生まれてると思ってんだよ。
自分は映画の全盛期に間に合ってないじゃないか(w
ドライヤーもベルイマンも観た事無いけど
青山真治にたいなもんか?
782 :
名無シネマさん:03/11/15 22:41 ID:FU5eN5lW
とんでもない!
↑気詰まりな沈黙へと横滑りしかねないレス
784 :
名無シネマさん:03/11/15 23:40 ID:FU5eN5lW
そうやってスレを正典化するなよ。
え? 朝日記事を踏まえたギャグ(と思った)に、
返したつもりだけだったんだけど(汗)
786 :
名無シネマさん:03/11/15 23:44 ID:FU5eN5lW
俺のレスもそのつもりなんだが…。
や、ギャグから若干、本気に横滑りしてるかと思って。正直、スマソ。
このCIAの手先め!
789 :
名無シネマさん:03/11/15 23:53 ID:FU5eN5lW
いや、分かりにくい引用をしてしまった俺のほうこそ…
ってなんでこんなことで謝りあってるんだ週末の夜に。。。
愛
それも愛、きっと愛,愛の・水中花(伊藤作詞)♪
あなたに愛の水中花と言わせない
シビルのような女の子に逢ったら、どうしよう?
794 :
名無シネマさん:03/11/16 12:07 ID:rGJtixVB
>>778 いや確かに遅い。
>>784 15日朝日夕刊の「性急な言葉、真意は」という文章のこと。
しかし小津の国際シンポ、2日券はもう無くなってた。
1日券ならあったけど『珈琲時光』が観られないからなぁ。
796 :
795:03/11/16 15:37 ID:80yGS/Jh
ナントカの部屋っておもろいの?
798 :
795:03/11/16 17:12 ID:80yGS/Jh
>>797 まさか劇場公開されるとは思ってなかったが、これをやるイメージフォーラムは偉い。
799 :
名無シネマさん:03/11/16 17:22 ID:rGJtixVB
>>795 ありがとうございます。当然ではありますが大阪版には載ってはおりませんでした。
しかし、試写付き2日券が発売翌日に売り切れとは少し驚きですが、小津というより
も浅野忠信人気だったりして。あるいは完成が遅れて販売しなかったということは
ないのでしょうか。とにかく吃驚。
それから778は、2年ではなく3年でした。
ウソ八百
作品板にドライヤーのスレ立ててやったけど、お前らは絶対来るなよ。
何?隔離板自分で作ったの?
×隔離板
〇隔離スレ
>>799 2日券は売ってたよ。発売初日の午前中に買いました。
250枚限定らしいので売り切れても不思議はないと思うけど。
試写があってもなくても2日行けば5000円なので
試写付が売れるのは妥当かな。
怪奇と幻想もミステリの一分野と考えている。
漏れは、作品の年代を無視しても(勿論ムルナウが先である)、
「吸血鬼」ものなら、ダントツでムルナウ信奉者である。
ドライヤー(=ドライエル)作品を伝奇ロマンとして捉えるなら、
ムルナウの神秘性、シュールな雰囲気(夜間の棺ショットと古城)だけで、
ドライヤーは、正直かなり落ちると思う。
伝奇ロマンというのは、小説の世界の表現では?
ご趣旨には全く同感ですが・・・
809 :
名無シネマさん :03/11/20 23:04 ID:saSZ7OGF
来月の小津イベントのパネリストって詰まらん奴らばっかりだなw
というか、小津と関係のないハスミンの弟子・交友ある奴ばっかりだし・・・
810 :
名無シネマさん:03/11/22 09:03 ID:9Fhj0eqz
蓮実はトムクルーズ好きだから、
ラストサムライ絶賛だろうな。ベタだが・・・・
トムクルーズは名前しか知らない
かつてのP.ニューマンみたいなものか
812 :
名無シネマさん:03/11/22 14:07 ID:qzHXMSn5
>>811 おまえ、なにゆえ、蓮実スレにいるんだ。
ん?クサイぞ…( ´_ゝ`)キチガイ東のニオイだ…
漏れは天性のバカだから、お勉強のためのスレ参加。
いろいろ、お勉強させてもろうた。感謝しております、ホンマの話。
だけど、トムクルーズなんざ名前しか知らない。
古典映画に沈潜していたから。
無知をバカにすると、ハスミ先生の怒りの鉄槌が下るぞ
ハスミ、トム・クルーズ、好きなの?
だったら、「さすが」って言ってしまうけど。
いや、トムって、出てきただけで映画な感じのする役者じゃん。マジに。
816 :
名無シネマさん:03/11/23 05:36 ID:zuEXORYd
>>814 >トムクルーズなんざ
ハスミの怒りを買うのはおめえだよ。
818 :
名無シネマさん:03/11/29 11:54 ID:0qGh6TKU
11/8(金)18:00-18:40 エイゼンシッツ氏を囲んで
誰か行った?
12/1(月)19:00-21:00 ベルナール・エイゼンシッツ講演会
誰か行く?
どこでやんの?
820 :
名無シネマさん:03/11/29 12:25 ID:0qGh6TKU
げ。
映画論がつまらないのは、論文に「動画」が添付できないからだ。
美術論に図版がつけられなかった時代のことを考えてみればいい。
技術的にはすでに簡単に実現できることなのだが(Webでやればいい)。
一番は著作権・肖像権・映画会社の利権の問題なんだろうけど、事情を
よく知らない私などは研究者が遠慮してるだけなんじゃないかと思って
しまう。研究のための引用なら新しい作品でもOKなんじゃないか。
映画には同時に複数のことが起きている。しかし言葉と静止した図版だけ
を使って映画を論じている限り、同時に起きている複数の出来事がどういう
時間的な「タイミング」で組織されているのかを正確に記述することができ
ない。編集とは、1/24秒単位でおこなわれる「タイミング」の組織なのに。
それでも動画を使えないことに対するこういう「怒り」は、決して共有され
ているわけではない。映画研究にたずさわっている人たちの間ですら。
私は仕方なくいろんな方法を工夫して、1/24秒単位で音と映像の「タイミン
グ」を見えるようにしているけど、そもそも「怒り」が共有されていないの
で、やっていることの意味がまったく伝わらないこともある。
あたしには支離滅裂です。
824 :
名無シネマさん:03/12/02 07:25 ID:a5ZhnxmZ
初カキコです。
アテネフランセのトイレで蓮実氏に遭遇してビビリました。
「で、でかいな!」と声に出したか、出さなかったか。
トイレを出たところでゴダール風の男が立っており、蓮実氏のトイレ中に
預かっていた荷物を手渡していました。「うむ。」って感じで受け取る蓮実氏。
このゴダールな男性は、この後の講演会でも司会を務めていたので
アテネ・フランセではお馴染みの人なのでしょうね、きっと。
エイゼンシッツ氏の講演は、『いろいろと映画メディアが発達していくけど、
大事なのは新しいテクノロジーを道具として使いこなすことだ』っつう内容でした。
自身が編集長を勤める『シネマ』に付録としてついた溝口の「東京行進曲」DVD
の上映なんかもありました。このスレでどなたかが言われていたように、「美術書に
美術品の写真が掲載されているように、映画雑誌に映像が付録として付く時代、書き
手が絶対であるという関係性は崩れ去る。」という指摘もありました。
このゴダールな男性は、この後の講演会でも司会
松本さんのことか?ゴダール風の男?
827 :
名無シネマさん:03/12/02 10:37 ID:m2LYCIwX
蓮見の女装写真で野球評は見れないのですか?
828 :
名無シネマさん:03/12/02 13:41 ID:tJjr/9hM
>>824 必ずや顔を見せていると思っていましたが、やはり来てましたか。
今度は蓮實×エイゼンシッツの対談を激しく希望!
829 :
名無シネマさん:03/12/02 14:46 ID:a5ZhnxmZ
≫825
あっ、松本さんと呼ばれていたような気がします。
雰囲気は凄くいい人なのに、活舌は悪い人でした。
≫828
ゴダール風の男(松本さん?)の解説によると、蓮実氏による「テクノロジー
の進歩が映画というジャンルを消滅させる」という趣旨(すみません、読んで
ないので詳しく説明できないのですが)の論考に触れることで、「アテネフラ
ンセとしてもこのことはしっかりと考えていかなきゃ」という思いが強まった
らしく、そもそもエイゼンシッツ氏にこのような論題で話をしてもらうことに
なったきっかけは蓮実氏なんだ、という点を強調していました。
講演後、ゴダールさんとエイゼンシッツ氏、蓮実氏は連れ立ってどっかに行っ
てしまいました。
≫826
可もなく、不可もなく、といった…
いや、恐れ多くて見れませんでした(笑)。
830 :
名無シネマさん:03/12/02 14:53 ID:iaLsrvHI
マトレボもラストサムライもパイレーツオブカリビアンも
全部糞映画でした
本当なんというか金をかけてるだけの駄作映画としかいいようがない
1950年代くらいの映画を見習ってほしいもんだ
「50年代の映画」ってずげえ大雑把だな。
832 :
名無シネマさん:03/12/02 17:48 ID:m2LYCIwX
文句言いたいだけのヤシ。
ムシムシ。
そもそもマトレボなんかあげるなっつーの。
>>824 > 「美術書に美術品の写真が掲載されているように、映画雑誌に映像が付録と
> して付く時代、書き手が絶対であるという関係性は崩れ去る。」という指摘
> もありました。
これ意味が分からないんだが。
単なる紹介記事、間違った記事以外、映像付録には淘汰されないと思うのだが。
映画仙人の地位を危うくするのは、jmdbやm@bationじゃないのか?
「ゴダール風の男」ワロタ
イイヨ(・∀・)イイヨ
来週は小津だ
松本さんはアテネ文化センターのボスよ
>>833 そーでもないんよ。
いくら映画に寄り添って書いたつもりでも、文章には独立性がある。
ちょっと真面目に書いてる人なら、みんな心のどこかで意識してたと思うよ。
ここからは、たとえを交えて書くから、うまく言えるか自信がないけど。。。
例えば、独立性においては、データ的な間違いさえ保護されるわけ。
書いてることが面白かったり、根本的な主張が頷けるものなら、
都合のいい記憶違いは却って文章を強めるのですよ。たとえ、その女優のアップが
無くても、「あのアップが忘れられない」と書いた、その文章に、映画から受けた
印象の深さが生々しく脈打っていたら、許されちゃうわけです。
でも、例えば、パンフレットに載せるような文章はそうはいかないでしょ?
だとしたら、やろうと思えば映像が引用できてしまう時代の映画論は、
実際の映画との距離、パンフレットの文章との距離を常に考えながら、
書かねばならない。映画を語る時、映画館で観た「体験」だけでなく、
「実際の映像」との参照をもとに書かなきゃいけない。これは、大変な枷ですよ。
かといって、昔の「あのアップが忘れられない」の文章の価値が落ちるわけでは
ないんだけどね。これからは、そういう風に書けなくなるってだけの話で。
>>836 「書き手が絶対であるという関係性」は今まであったのでしょうか?
一番分からないのがここなんですが。
>>837 読んだものを批評したり、反論を2ちゃんねる(笑)に発表したりするのは
自由だから、お前は「絶対」ではない……という意味の「絶対」ではないでしょ。
表現としての独立性……に近いような意味で読み替えたらいいんだと思いますよ。
あるいは、他の何かに依存したり、参照のもとに読ませたりせずに、
文章は文章そのものとして読ませるという、有り様のこと……みたいな?
うーん……うまく言えませんが。
つまり、絵画に例えれば、通常は絵は絵そのものとして見せる、
そういう体験を見る側に自然に強いることができる……という意味で、
通常の絵画は、絵、そのものとして独立した表現であり、これを
絶対……と言う、言い方はあるわけです。
ところが、挿絵は、絵、そのものとして見せることは前提とされてない。
独立性がないから、絶対的な存在としてあり得ないのです。
(これは、たとえ話ですから。「例えば、美術館で挿絵展なんかで見る時は、
どうよ」などと、言わないでくださいまし)
このたとえにおいて、純粋な絵画から挿絵に近い位置に置かれかねない……
という意味で、映画に関する文章は、絶対性が脅かされる状況に移行しつつあるわけです。
>>836-839 例えばハスミさんなんかは、割と著書にスチールを積極的に載っけていくスタイル
だけど、ドゥルーズのシネマなんかでは、敢えて図版は一切載せないって、
本人がわざわざ断り書きをしているしね。確かに面白い話題だと思う。
映画は絵です。シャシンです。
小利口な御託は、冗長な文で、十分拝聴いたしましたわ。
同義反復ですが、映画は絵でそれ以上でもなく、またそれ以下でもない。
シャシンについての個別具体的なカキコなら、RESもできますが、
抽象論では記述できないし、生産的な議論にはならない。つまらん。
まだやってるよ
「映画評論家・蓮實重彦」のスレタイに沿ったお話のつもりだったんですが……
漏れも哲学知識自慢の見当外れのレスが飛び交うのは、大嫌いですよ。
>>839 結局何が問題なのかが、多少曖昧な気がする。
もちろん、職業としての映画評論家の地位が失われるといった
レベルの話ではないのは分かるが、例えば近い将来、映画批評に
関わらず、テクストと映像の併置というスタイルが一般化し、いわゆる
「文章」の「絶対性」が失われ、つまり、ある思考のスタイルが失われ、
代わりに別の思考のスタイルが生まれるとして、
>>839の問題提起には
(実は私も含めて)、どうもその変化にある種の胡散臭さ、つまり、
ある絶対が、二つの単なる相対の和に堕するのではないかという、
どちらかといえば保守的な危機意識が働いているように思われる。
例えば、映画がサイレントからトーキーに移行するときも、そのような
危機意識がなかっただろうか。「純粋芸術」としての映画が、単なる
「演劇の缶詰」に堕したという意見は、なるほど間違ってはいない。
でも、現にそれは抗いようもなく起こり、そして映画にトーキー独自の
(つまり「絶対的な」)次元をもたらしてもいる。つまり、このような変化は、
良し悪しで測られるような現象ではないと思うんだが。
確かなのは、そこから出来損ないのキメラも生まれるし、未知の何かも
生まれるだろうということだ。
私はどちらかと言えばワクワクしているw
>>844 うんにゃ、脅かされている何かを守ろうなんて思っちゃいないっすよ。
ましてや良し悪しなんて言う気はないです。言うなら時代に鈍感である方が悪い。
つうか、自分としちゃ既にビデオの普及でもうかなり映画に対する語られ方は
変化してると思うし、そういう意味で(スレタイに沿うなら)蓮實氏も既に
「リュミエール・シネマテーク」ビデオシリーズを出した時点で変化に
積極的に関わっているわけじゃないですか。
ただ、そのことで未知の何かが生まれるかは、漏れには分からん。
ゴダールあたりが過去の映像の断片を集めたDVDつきの本を作ってくれたり
したら面白げだけどね。ども、陳腐な発想で失礼。
予想でもしますか(笑)……それはそれで愉しいかもね。
さらに言うと、漏れの書いたのは問題提起ではなく、
>>833 >>837 に対する、「たとえばこういう風に考えてみたら分かりよいのでは?」
というお節介な自己流の解説です。
その意味で、
>>844 の意見はその解説を批判的に踏まえつつ
さらに発展させた意見と思いますんで。感謝します。
うおっ、レス早っw
つーかゴダールって、既に何十年も前から、スチールとテクストを
平気で混ぜ合わせていますよね。俺はDVD持ってないんで、
レファランス機能とか知らないんですが、今出てる「映画史」の
DVDなんて、かなり注釈のテクストが充実していると聞いているのですが。
そういうのも先駆的な試みなんじゃないですかねえ。
つーか、さっきワクワクしてると書きましたが、歴史の必然として、
本当に新しいものに先立って、ウンザリするような愚鈍な代物が、
大量に出てくるという確固たる予感があるのですがw
奥村昭夫のゴダール訓詁学もウザいといやウザかったが、
浅田らの注釈はもっとウザい。
いずれにしても注釈なしで読み下すように、
映画「映画史」は観たほうがいいと思うよ。
二度目以降は適当に。
849 :
名無シネマさん:03/12/06 05:03 ID:ZKe27lbr
850 :
名無シネマさん:03/12/06 07:17 ID:ZiuOKKDy
>>830 おいおい、ラストサムライは50年代の黒澤時代劇を参考にして作ったんじゃねーのかよ。
851 :
名無シネマさん:03/12/06 12:34 ID:RRMJcL1H
14日の「蓮實重彦 映画への不実なる誘い」にはノエル・シムソロと
ペドロ・コスタがゲストとして出ることに決まったみたい。
ゲストはジャン=ミッシェル・フロドンに違いないと勝手に思い込ん
でいたので少し意外なのだが、シムソロ氏の日本の映画作家のベ
スト3が溝口、五社英雄、本多猪四郎だと知り、意外というより心
配になってきた。
853 :
名無シネマさん:03/12/06 16:31 ID:RRMJcL1H
>>852 確かに公開の座談会などは予定調和的なもの(特にフロドンだとどういう
監督の名が挙がるかも予測できてしまう)になりがちだけど、この面子だと
展開が予測不能で面白いかも。
それに舵取りの名手・蓮實氏のことだから場がしらけるというような事態に
陥ることもないだろうし。
>>851 やっぱ本多猪四郎は再評価が始まってしかるべきだろ。
彼があたえた影響の大きさもはっきりしてきている。
ティム・バートン、エメリッヒ、タランティーノ(リドリー・スコットも入れても
いいかもしれない)は、もし本多がいなかったら
彼らの表現はずいぶん違っていたろうし、中には作られなかったものも
何本か出て来る。
先日も彼の作品を数本見ていたが、「サンダ対ガイラ」でワイドスクリーンを
斜めに滑らかに進むドリーには正直あまりの美しさにびっくりしたよ。
>>854 一監督、円谷とのコラボレーションの、両方の評価が必要だね。
>>854 同意。
★生まれて初めて映画館で見た映画は?★
http://that.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1066315710/ ↑
懐かし邦画板のこのスレを見ると如実だが、現在の社会の中核層を占める50歳〜40歳
代以下は幼少期の映画体験に本多猪四郎と円谷英二が製作した特撮映画が入門となっ
ているのは確かのようだ。日本では”子供だまし”と正当な評価がされるのがあまりにも遅
いと俺も考える。欧米ではローカルTVの穴埋め用ヘビーローテーションで安上がりな日本製
特撮映画を放映してきているので、浸透度合いも日本に負けない位強い。
どこかのスレで読んだが、「夢」出演時にスコセッシも監督補佐の本多に会えたのを喜んで
いたようだし、東宝にNYフィルムセンターに保存してある「地球防衛軍」のプリントが痛んでい
るのでニュープリントを依頼していたりしたようだ。
同じようなカテゴリにあるものとして、読書における入門編の江戸川乱歩にも類似しているとも
言えよう。少年探偵シリーズが果たしてきた戦後の幼少児達への読書入門の影響度も近頃
では再評価されている。
857 :
名無シネマさん:03/12/07 12:55 ID:rPuHousm
本多猪四郎ですらこの状況なら
福田純再評価なんて20年後か?
859 :
名無シネマさん:03/12/08 20:37 ID:TCTyisLP
おまいら、文学界今月業のあべっちとの対談は必読だぞ。
どんななん?蓮に菊を貸すようなゆーわく?
常石史子ってどんな女なんだ?
863 :
名無シネマさん:03/12/09 00:01 ID:Nok5R8bR
蓮実が「キルビル」評価してるそうだが、どこに書いてあるの?
ウッソォー
単なる妄想です
>863
文学界の対談
867 :
名無シネマさん:03/12/09 15:08 ID:sr3NR4Qn
ラストサムライもほめてたね。
868 :
名無シネマさん:03/12/09 15:59 ID:euTSZGWQ
ハスミンはトムクルーズのファンだからラストサムライは分かるけど。
キルビルは「?」。
869 :
名無シネマさん:03/12/09 17:57 ID:v0mI+t8h
>>868 お前、ラスサムスレでも、質問してたな。
870 :
名無シネマさん:03/12/09 18:05 ID:v0mI+t8h
223 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 03/12/09 14:29 ID:bCeFM3Ou
>>214 どこで言っていたんですか?
>>214 そーだったのかぁー
エリセ、ヴェンダースは来日キャンセルかよ _| ̄|○
オリヴェイラ元気だよな。来日実現するとは。
しかも11日はオリヴェイラの誕生日だ。
95歳!!! (゚д゚)ポカーン
873 :
名無シネマさん:03/12/09 20:08 ID:GQk+hvZl
ハスミンはトム・クルーズのファン?
874 :
名無シネマさん:03/12/09 21:35 ID:M+tHvYe+
875 :
名無シネマさん:03/12/09 22:23 ID:euTSZGWQ
>>869 868ですが、私はラスサムスレには書き込みしてないですよ
大体、この映画、まだ見てないし
別の人です
876 :
名無シネマさん:03/12/10 14:19 ID:9cB7GwkQ
ラスト侍でハスミン泣くのかよ
ハスミンって昔から意外なものを評価して周囲を驚かせるけど、
実は結構、意図的にやってんじゃないかって気がする。
「あのハスミが? へえ!?」と読者に思わせて
何か自分のカリスマ性を際立たせようとしているというか…。
878 :
名無シネマさん:03/12/10 21:15 ID:JqPmx1eN
褒めてるって言っても、「ラストサムライ」と「キルビル」については
限定的にだったよ。
かなり力を込めて褒めてたのはサム・ライミ、トニー・スコット、オリバー・ストーンだけど、
これは意外じゃないと思う。
「ギフト」や「エニイ・ギブン・サンデー」は大概の映画通なら唸ってしまう出来だし、
リドリーよりトニー・スコットの方が優れているって言うのも、ただ声を大にして言った人が
今まであまりいなかっただけで、かなり多くの人がリドリーはダメだってことは前から分かってたんじゃないかと。
879 :
名無シネマさん:03/12/10 21:57 ID:yFe7dexz
リドリーはダメだがトニーはもっとダメだ。
…と思ってきたが、「スパイゲーム」と「ハンニバル」「グラディエータ」
を見比べると、圧倒的に「スパイゲーム」に軍配が上がる。
だが「BHD」が面白かったからなー。
漏れも『スパイゲーム』で見直したな、トニー。
リドリーは、『エイリアン』は好きだけどなー。
881 :
名無シネマさん:03/12/10 23:45 ID:JqPmx1eN
ハスミンの場合、見直したとかそういうレベルではなく、
トニー・スコット論を書いて世界的な持ち上げ運動の展開を目論んでいるくらい好きみたいよ。
ハスミンがトニー・スコットと言い出す前から、
タランティーノはトニー・スコットを絶賛してた。
883 :
名無シネマさん:03/12/11 00:59 ID:cCg3jjzB
「キルビル」というより、映画バカ・タランティーノをそれなりに支持するということだよね。
ところでここにいるみんなは、蓮實が「われわれがハリウッドを守ってる」みたいな発言をどのくらいマジと踏んでますか?
ハスミンは「チャーリーズエンジェル」をどう評価しているのだろう。
映画に対する愛情を微塵も感じさせないという点で漏れはMcGは面白いと思うのだが。
>884
IDにかけてるのか?
886 :
名無シネマさん:03/12/11 01:51 ID:1ufhmv2p
けど「トゥルーロマンス」の演出の酷さはあんまりだろー。
タラが誉める「デイズ・オブ・サンダー」「トップガン」「リベンジ」、
この辺はどう考えてもつまらん。「クリムゾンタイド」も同様。
ただし「エネミー・オブ・アメリカ」「スパイゲーム」は激しく興奮した。
「チャリエン2」は、
「ケープフィア―」のテーマがサンプリングされて流れた瞬間、傑作認定w
あの監督、オモロイ。
そうだよ。気付いてくれてありがとうw
でも冗談抜きで、「チャリエン」はおもろいと思う。
映画バカの「キル・ビル」よりは、好き。
888 :
名無シネマさん:03/12/11 01:53 ID:1ufhmv2p
あ、思い出したが、蓮實昔はタラは駄目認定してたなー。
村上ドラゴンとの対談で。「パルプ」の頃。
ま た 日 和 っ た か
日和るの自体は別にいいけど、過去の日和った事例っていうと
カーペンターとデパルマはそうかな? 後は?
一番は、ウッディ・アレンでしょう。日和ったというより、見直したって感じだけど。
ちなみに、カーペンターは日和ったと思わない。
『ニューヨーク1997』の「夜がダメ」発言にせよ、映画向きの話を選択できる監督として
気にしてたっぽい感じがあったし。『物体X』にせよ、当時のベスト10で「他に気になる映画」
として言及していた。かなり気にしていて「いつかはほめたい」と思ってた監督だと思われ。
「いつかはほめたい」と思ってた監督、
「もうほめはしない」監督。
そいじゃ、ちょいと、小津祭りにでも行ってきましょうかね (*゚∀゚)=3
893 :
名無シネマさん:03/12/11 12:26 ID:z7vd9/Ry
>>890 『物体X』はワーストに入っていたのでは?
ハスミンの評価に一喜一憂しているヤシらって正直バカだと思う。
895 :
名無シネマさん:03/12/11 13:21 ID:YtJdm8j5
896 :
名無シネマさん:03/12/11 13:26 ID:yX306tPl
結局はハスミンもただのアメリカぼけしてるおじさんなんだなあ
アメリカ映画を一番、浴びるように見た世代なんだから仕方がないのかな?
仏文の教員がアメリカを礼賛するという
インパクトが勝負だったからな
898 :
名無シネマさん:03/12/11 16:07 ID:f0V1MSR1
>>890 あれ、やっとハスミンもウディ・アレンのよさがわかったか。ホントやっとだね。
これも、けなしていても気になってしかたないという風情がありありだったけどね。
ただ、ウディはあきらかに退潮局面に入っていて、質は保っているが全盛期の
天才的なきらめきが失われてしまった。今ごろ評価されても残念という感はぬぐえない。
どんなふうに評価を変えたのか、よければ教えてください。
>>890 これって、教え子の黒沢清がカーペンターを最高と言ってるのに
引きずられた結果だったら笑うなあ。
>>893 うん、たしかそうだったような記憶がある。
カーペンターとデパルマは、それぞれホークスとヒッチの影響をもろに受けているのに
あのざまはなんだというのが理由だったのではないかと思っていました。
偉大な本家を汚す気かというと大げさだけど、それに近い気だったのでわ。
900 :
名無シネマさん:03/12/11 16:53 ID:YUCdacOv
小津祭り会場からだけど、みんなよく喋るんで討論に入る前に終わっちゃうね(w
901 :
名無シネマさん:03/12/11 19:39 ID:x7iM1qm2
>>888 別に日和ッたわけじゃないと思います。
タランティーノは今まで「映画」を撮っていなかったけど、「キルビル」で「映画」を撮ったと思ったんでしょう。
それも愛情たっぷりに。
自分もそうだったし、その誠実さと「映画」に対する愛情に泣けてしまった。
902 :
名無シネマさん:03/12/11 20:15 ID:KXTPedrE
おまえら、ハスミンの愛するトム・クルーズの兄貴はゲイだからな!
ウッディ・アレンのどこがよいのかね。
パゾリーニが語るに落ちるのはよく理解できる。
「何かいいいことないか・・・・」ならかろうじて理解可能だが。
マンハッタンのやつは、睡眠剤だな。音楽だけ
おまえら、ハスミンの愛する息子もゲ(ry
NHKニュースで小津祭りが映されたが、ハスミンは映ってなかった…ショボーン(´・ω・`)
あまり行った人いないのかな?
キアロスタミがいきなり歯痛を訴えて早退しちゃったよ。
オリヴェイラは肌のつやも良いしまだまだ撮りそうな感じだ。
最後は彼の誕生日祝いで今日は〆。
>>903 アレンはある種のひとたちには難しい作家なのかな。
903のように、What's New Pussycatが監督作品じゃないのに
ごっちゃになってる見方は論外だけど。
ハスミンがかつてテレビ局から出演を打診されたときに、
「テレビには大変興味あるが、ギャラ300万円以下じゃいやだ」
と言って断った話って本当なのだろうか。
910 :
名無シネマさん:03/12/12 15:44 ID:1EaMUY6m
911 :
名無シネマさん:03/12/12 18:44 ID:70ibs7z5
というか出る気がないということだろう。
というかうまくすりゃ400万もらえると思ったんだろう。
というか俺の年収だよ!
914 :
名無シネマさん:03/12/12 22:21 ID:KUv28joT
年収400万程度の人が蓮實を語ってもいいの?
915 :
名無シネマさん:03/12/12 22:31 ID:h1CwS8Wm
世界の監督たちが見た小津(司会:蓮實重彦)
アッバス・キアロスタミ、マノエル・デ・オリヴェイラ、
ホウ・シャオシェン、ペドロ・コスタ、吉田喜重ほか
すごい顔ぶれのシンポジウムだったんだね。
NHKで全部流してくれないかな。
>>915 世界狭すぎ。
そんな連中、映画業界だけのカス巨頭連に過ぎない。
>>916 そうだねえ。小津を語るならプーチンとかビル・ゲイツに来てもらわなきゃ。
ハスミンがテレビに出るとしたらギャラってじっさいいくら貰えるんだろ
文化人は安いっていうから、たとえ元東大総長でも10万円はいかないか。
年収いくらから蓮實を語れますか?
最低1000万円。ビタ一文負けません。
サイババも呼ばんと話しにならん。
篠崎誠さんや万田邦敏さんが年収1000万あるとは思えません。
じゃあ、心意気の問題ということで。それとも顔?
まあ、顔だろう。
925 :
名無シネマさん:03/12/14 09:01 ID:8IHvSvPD
927 :
名無シネマさん:03/12/14 13:03 ID:LTCalDrc
しかし、ギャラでいうなら
エビスさん>>>>>>>>ハスミン
だろうな。
トータルでいうなら年間1億円越えてるし。エビスさん。
蛭子ってどっか事務所所属してんの?
>>928 所属と言うか芸能活動のマネージメントは柄本明の所に委託してるんじゃなかったかな。
スレの流れとは全く関係なくて恐縮だが、
オレは相手と映画の話が出来るかどうか確かめるときこう聞く
「ストローブ=ユイレって知ってる?」
この17年田舎暮らしで知ってるやつたった1人。
残念ながら1本も見たことないそうだ。
差別用語や
>「ストローブ=ユイレって知ってる?」
なんやそれ、フランス語?
学のひけらかしは、教養の無いにんげんなので、言葉が無い。
932 :
930:03/12/14 20:19 ID:UaS9VnOj
931は釣り?
ここは蓮實スレなのだが...
933 :
名無シネマさん:03/12/14 20:27 ID:3ZN0q07g
932こそ釣りだと思うのだが…
じゃあ、932はアリス・ブランジョ知ってるのか?
934 :
名無シネマさん:03/12/14 22:04 ID:jsp+Xh1J
>>851 残念ながら思っていたとおり現代日本映画については語られなかった。
936 :
932:03/12/14 22:56 ID:R1J7FXQ0
私が悪うございました_| ̄|○
じゃあクンニ知ってる?
フェラ・クティ知ってる?
蓮実て、飯島正先生と較べると、致命的アホだ。
ま、比較検討する事自体が、飯島先生に失礼だす。
これにて、失礼。
>>938 作品の中では『ゾンビ』が一番好き。ホラー系はハスミは弱いと思われ。
ホラーとはちょっと違うけどリンチとクローネンバーグについての言葉も
弱い感じ。批判的なスタンスなんだろうけど単に理解できてないだけかもしれん
と言う感じ。内容のない批判。
なんでもいいんですよ所詮蓮男は好き嫌いでもの言っているに過ぎないし、
俺の好きなものを観ろと脅しをかけるのに命をかけているヤクザであり道化師なんですから。
バロウズとフェラ・クティと一条さゆりの死亡記事が並んで新聞に載ってたの思い出した
>>942 昔はでもハスミンの意見って気になったもんだけど・・・
同じ「文学界」で中原が「反則映画の基礎築いた人デビット・リンチ」みたいな
妙な誉め殺しやってたけど、そっちのほうが「いえてるかも」ってなる。
なんかも―ちょいハスミンシンパじゃない人も動かす言葉の強さがあったはず。
俺の人生からハスミンをとったら何も残らないと気付いた今日この頃。
>>941 リンチとクロネンバーグは映画より芸術やりたいんじゃないかと思っているんじゃなかろうか?
蓮実は芸術じゃなくて映画を作れといってるんだろ。
その「映画」が曲者。
948 :
名無シネマさん:03/12/16 02:26 ID:zXFFvGew
>>941 >>単に理解できてないだけ
に思えるのはあなたがリンチとクローネンバーグを好きだからじゃないだろうか?
自分みたいに生理的にもうこの2人の映画は全く受け付けない人間からすると
あなたの発言こそただのひいきで言ってるように思えますが
949 :
名無シネマさん:03/12/16 02:36 ID:zXFFvGew
むしろ、ああこれは好きじゃないんだけど批評家としての義務感で一応、
取り上げているんだな、という感じが出てるところが
ある種の映画に対する誠実さじゃないかと思いますよ
>>949 「馬鹿ではない」という言い方が定番だね。とすると、「単なる馬鹿」から
褒めるに至ったウッディ・アレンが、やっぱ一番評価の変わった監督だな。
951 :
名無シネマさん:03/12/16 03:08 ID:zXFFvGew
>>950 ウッディ・アレンも未だに個人的には苦手で好きになれないのですが
よく出来てるとは思うんだけどどうもテクニックばかりであざとく思えてしまう
ハスミより自分は頭が堅いのだろうか
いけませんね
ハスミンはやっぱり澤井のモー娘映画を見ているのかな?
役者としてはモー娘の誰を評価するのだろうか。
953 :
名無シネマさん:03/12/16 09:40 ID:ZWu/BMO6
>>948 リンチとクローネン評価できない爺はだめだね。
両方とももう古くないか?