1 :
1:
2 :
1:03/01/17 03:03 ID:WiFYPrfU
3 :
名無シネマさん:03/01/17 06:17 ID:zYVL3+UH
新スレ立てようかと思ったけど、
取りあえずこのスレで振ってみます。
自分は邦画が面白くないとは思わないが、近年パワーが無くなってるのは確かだと思う。
TV放映される80年代の角川作品などを見ると、質はともかくとしてパワーはあった。
何故パワーが無くなってしまったのか?
それはいつ頃からなのか?
自分が思うに、
やはり角川逮捕とバブル崩壊、92年頃からダメになってきたのではないかと・・。
4 :
名無シネマさん:03/01/17 06:28 ID:6E4tB/vh
5 :
名無シネマさん:03/01/17 06:41 ID:jS/OKNWR
邦画がつまらなくなったんじゃなくて
外来映画のせいで邦画を理解できる人が減っただけだよ。
まずは小津監督から見直してみればわかるよ。
6 :
名無シネマさん:03/01/17 07:49 ID:iUG+owJu
5のような考え方がすでにおかしい。
例えば音楽でいうと、洋楽と邦楽を対立するものと認識しがちだが、
洋楽に影響を受け、最先端を取り入れ、新陳代謝し、ロスなどの
外国のスタジオでレコーディングまでしてるのがヒットしてる邦楽
なわけ。
いいものはハリウでも香港でもとりいれ、常に進化しないとね。
鎖国してちゃだめだよ。
7 :
名無シネマさん:03/01/17 09:52 ID:FCWzm3i4
濱マイクドラマが今の邦画の現状をさらけ出していたいた気がしますた。
8 :
名無シネマさん:03/01/17 10:20 ID:6vAjfhoU
見てないから面白いかつまらないか判らないや。あはは。
よし分かった。考え改めるよ。
邦画見ないで文句言うのはやめるよ。
何本か見てから批評してみよう。
とりあえず、
『千 年 の 恋』
『北 京 原 人』
『大 霊 界』
これを見て邦画の質の判断しようっと。
10 :
名無シネマさん:03/01/17 14:57 ID:evg2Q9EH
邦画も外国に若い人材をもっと修行に出せばいいんだよ。
とりあえず本物の銃は撃ってきてちょうだい。
11 :
名無シネマさん:03/01/17 16:00 ID:fwHGtMi9
邦画は、もともと作り手側が面白さを追求してない、そういう人
には見てもらわなくてもいいと思ってる。
ハリウッドは誰が見ても面白いと思う映画作りに
なってる、芸術性や文芸性うんぬんいう人に見てもらわなくても
いいと思ってる。
12 :
名無シネマさん:03/01/17 16:30 ID:U9HARP9n
ウケル人達
日本映画がつまんないと思ってる人って日本人だけだよ
13 :
名無シネマさん:03/01/17 17:10 ID:FBjf+8ml
日本映画にも素晴らしい作品はあると思う。
でも、日本のSFってなんであんなに糞なんだろうか?
ハリウッドの演出をパクって喜んでいるだけにしか見えないんだけど・・・
14 :
名無シネマさん:03/01/17 17:19 ID:Gfnphgey
邦画、外国映画特にハリウとそれぞれいいところを持っている。
ただ、日本人のくせに邦画を知らないし理解しょうとしないのは
やばい。
15 :
名無シネマさん:03/01/17 17:24 ID:BMl7+6A+
日本映画面白いよ。
16 :
名無シネマさん:03/01/17 17:31 ID:Gfnphgey
「ひみつの花園」とかな
17 :
名無シネマさん:03/01/17 18:24 ID:uG6zb0na
「がんばっていきまっしょい」もよかった
18 :
名無シネマさん:03/01/17 23:01 ID:/fTn6y3z
>>10だったら外人に日本で映画撮らせたほうがいい。サッカーとか野球でも映画でも同じように
外人に監督やらせりゃいいんだ。
19 :
ポルコ:03/01/17 23:10 ID:LGMK4Ioy
「リング」は日本のが絶対面白い。
20 :
名無シネマさん:03/01/17 23:24 ID:fwHGtMi9
>>19 面白いって、どのへん笑っちゃった。
真田広之の死に顔はワロータな確かに。
21 :
ポルコ:03/01/17 23:31 ID:LGMK4Ioy
面白いってそーゆー意味だったのか…
ドンマイ!
>>18 それは興味があるな。
外国人に監督させて面白くなるか実験してみたい。
ダバディ並みの通訳つけて。
いやでもマジでどうなるか。
予算もスタッフも役者もまんまで。
面白ければ日本の監督が能無しだけれどつまらなかったら悪いのは監督ってわけじゃないって事に。
日本はプロデューサーが弱いから我儘言われっ放しになるからつまらないものができるかもね。
23 :
名無シネマさん:03/01/18 02:37 ID:3PHp21GR
>>3 うん、角川は賛否両論あっても頑張ってたと思う。
「天と地と」はヤバかったが。
最近、劇映画をコマーシャルやミュージックビデオと同じ感覚で
撮れると思ってる連中が多いのも腹が立つ。
24 :
名無シネマさん:03/01/18 02:46 ID:WqNKpXl0
外国人が監督したら訳わからん日本映画に
なりそう。
それがわかってるから依頼もしないし、引き受けもしない
と思うよ。
25 :
名無シネマさん:03/01/18 02:54 ID:oq4JDos/
147 :名無シネマさん :02/11/16 02:44 ID:f4RSkqXv
>邦画って、そういう方々に毒されてるのではないかと想像してます。
そういゆうとこあるね。
批評家なんていう肩書き持ってる方たちは一般人の感覚とは違うんだよ!
ってのを誇示したいのか、映画のエンターテイメント性を頭から否定してる。
映画は高尚なモノであり、そういう映画が好きな自分も高尚だと言わんばかり。
アメリカにもそういう批評家もたくさんいる(批評家なんてどこの国でも似たようなもん)けど
あそこはいろんな考え方を人間が多種多様にいるから、娯楽性に走る監督もいれば
芸術性に走る監督もいる。
日本人って考え方が結局右へ倣え的なんだよ。
能書きに弱いし、肩書きに弱いし、賞なんかにかなり弱い。
批評家たちが賞賛する映画が、映画として最高のモノだと思ってる人たちばっかり。
26 :
名無シネマさん:03/01/18 03:37 ID:TTX9GTJp
>>25 というより、一部の人間が
つーかそういう人ってエンターテイメントってのを取り違えてるんじゃない?
ハリウッドの場合はインテリとエンターテイメントが分かれるんじゃなくて、
批評家も制作者も幅が広い気がするな。
通俗エンターテイメントばかり撮ってるような監督が、
古典やアート系の映画をバリバリ観てたりね。
27 :
名無シネマさん:03/01/18 03:40 ID:0KMguUy/
>能書きに弱いし、肩書きに弱いし、賞なんかにかなり弱い。
>批評家たちが賞賛する映画が、映画として最高のモノだと思ってる人たちばっかり。
普通の日本人は批評家の絶賛する黒沢清とか青山真治なんて観ないと思う。
つーか、そのお高くとまったような批評なんて読まないと思う。
伊賀忍法帖録画したの見てみたが
思った通りダメでした
前期の忍法帖は映像にするとダメだとわかりそうなもんだ
評論蚊が絶賛したらかえって面白くないように思えるんだよね。
30 :
名無しさん:03/01/18 18:56 ID:NvAfyqTA
水野晴郎 の「シベリア超特急」を見れば邦画のすばらしさに気が付くでしょう。
31 :
名無シネマさん:03/01/18 19:29 ID:zx0XbAkl
マイク水野は邦画界の救世主になるだらう
32 :
名無シネマさん:03/01/19 01:26 ID:2PMe+oBQ
>28
んじゃ来週の麻雀放浪記に期待してください
特に加賀まり子。
33 :
名無シネマさん:03/01/19 01:34 ID:x5YWi3YJ
リモコンの録画ボタンに指をかけながら
ティンポ握ってた厨房の頃
34 :
名無シネマさん:03/01/19 01:35 ID:Bu6J2U1+
とかいう1も戦国自衛隊観ただろ!!三回は!!
35 :
名無シネマさん:03/01/19 02:21 ID:ws5InJNi
80年代は産業として割と盛りかえしてたんじゃないの?
20〜60年代には到底及ばないにしてもさ。
戦国自衛隊も里見八犬伝も80年代でしょ?
とりあえずどうしようもない程に凋落したのは90年代からだと思う。
オナニーって馬鹿にされやすい人達の映画は個人的に認めてるけど、
やっぱりそれだけじゃ産業として成り立たん。
36 :
山崎渉:03/01/19 04:00 ID:lvdje6e9
(^^)
37 :
名無シネマさん:03/01/19 06:30 ID:lnou5QWf
ゴジラ好きのためにゴジラが作られ、釣り馬鹿好きのために釣り馬鹿が作られている。
つまるとこ、それが日本映画さね。
38 :
あらみん:03/01/19 07:03 ID:tn/VyYn4
邦画とハリウッドと欧州映画とアジア映画、同じ映画といわれてもサッカーと
同じで特長が違うからな。同じように見ろというのが無理な話。
ここに出てくる邦画ってテレビと映画会社が組んで作ったヤツばかりじゃない?
そんなもん、お互いの利権がからんでイビツになるにきまってる。
もう少しミニシアター系の作品を見直そう。外国で評価されてる作品は
こっちのほうが多いよ。
39 :
名無シネマさん:03/01/19 12:22 ID:bDufC1T4
前スレあたりに邦画から才能が逃げてるのかってレスがあったが
漫画家の赤松健
映画監督志望で日大芸術学部映画学科を受けたが,
面接の時に「まず利益をあげるべきだ」って言ったら落とされたって(ソース・ラブひな0巻のインタビュー記事)
今は漫画・アニメやキャラクターグッズで,今いる邦画監督全員の収入ぐらい稼いでる.
そういやテレ朝で井筒がイタリアの映画ネタで2時間もやるらしいな.
そんなことより本業を…
>>39 会社の面接じゃないんだからそれだけが理由ではないだろ、不合格は。
だいたい赤松じゃパクリしかしないからどっちにしても駄目だったわな。
41 :
名無シネマさん:03/01/19 13:55 ID:dTst9B5A
TV放映料の一部は監督にも入るの?
なんかあれだね
お高くとまってるだとか高尚ぶっているだとか
アメリカは多様性があるとか
こういうレスを読むとアレだね
今のハリウッドなんか一部の例外を除いてツマンネーじゃん
内容じゃなくて撮り方とかそっちの面でね
43 :
あらみん:03/01/19 19:40 ID:iH8mYoEg
>42
山本晋也監督がテレビで言ってたけどハリウッドって新作撮るとき俳優や監督の
データーをコンピュウターに打ち込んでどんな作品が良いか。ってデータバンクが
あってそれで決めてると言ってた。もしそうなら、ワンパターンの物しか出来ない
理由がわかる。
44 :
名無シネマさん:03/01/19 20:13 ID:abhU1jmj
>>43 んな、親父の酒飲み話みたいなの、間に受けすぎないように。
45 :
名無シネマさん:03/01/19 21:59 ID:EU/sGNL+
しかし邦画はそのハリウッドより詰まらんのが事実。
>>43 そのうちドラえもんが現れて
名作映画のビデオとストーリーの概略を入れれば映画が出来上がるようになるよ。
47 :
名無シネマさん:03/01/19 22:45 ID:JsonOAES
>35
オナニー映画撮ってんのは鈴木清順ですね。
「ピストル・オペラ」見ればわかるよ。
きっと死期が近いから、自己マンに走ってんだろうな。
49 :
名無シネマさん:03/01/19 22:52 ID:FZ6g7EiK
そういえば、「麻雀放浪記」も
「戦国自衛隊」も「里見八犬伝」も角川だったわね。
やっぱり麻薬は人をダメにするってことかしら?
50 :
名無シネマさん:03/01/19 22:56 ID:FZ6g7EiK
あと、60年代なんてもけっこう面白くてパワーある邦画あったんじゃない?
黒沢、東映時代劇、大映、植木ひとしに加山雄三、日活アクション、ぞろぞろ出てくるじゃない・・
51 :
名無シネマさん:03/01/19 23:02 ID:JsonOAES
社長シリーズ、森繁頑張れ!
52 :
名無シネマさん:03/01/19 23:29 ID:abhU1jmj
「喜劇・駅前団地」はマジで面白いぞ。
その後の30数本だったかの駅前シリーズはつまらんけど。
53 :
名無シネマさん:03/01/19 23:32 ID:BasA/HyY
いくら邦画が面白くないっていっても「ブレインデッド」よりはマシ。
「ブレインデッド」好きは幼児。
54 :
名無シネマさん:03/01/19 23:56 ID:/9Fr0oZj
邦画が大衆の支持を失ってしまった事が問題。
55 :
名無シネマさん:03/01/20 00:00 ID:8ydBJokA
こいつの映画は面白いからとりあえず見とこう
と思わせる監督がいないんだよな
映画というジャンル自体が、日本の現代の芸能界とか大衆文化業界の中
で、マイナーの位置というか非主流の位置になってしまっている。
個々の製作者や監督の才能や努力だけでは、もはやどうにもならない面
があると思う。
57 :
名無シネマさん:03/01/20 00:51 ID:+wpSzGAA
「火まつり」(1985年柳町光男監督)見ました。
全然予備知識無かったし、あまり期待もしてなかったせいもあって
面白かった。昔の邦画もけっこう面白いんだな〜と思いました。
日本人にしか撮れない映画って感じだった。
58 :
名無シネマさん:03/01/20 01:00 ID:MZ8APM6H
柳町光男監督って19歳の地図撮った人?
19歳の地図も良かったよ
59 :
名無シネマさん:03/01/20 01:43 ID:psK2m8Zi
そういえば柳町ってどうしてんのよ?
「火まつり」を昔の映画って・・・、やな感じだわ。
60 :
:03/01/20 02:03 ID:X0s8kYvc
>>50 60年代は凄い時代だよ。
黄金の50年代の勢いを受け継いで新しい展開もちゃんと見せてる。
香港映画なんて60年代の日本映画の影響モロに受けてるんだから。
60年代後半からだんだんとパワーが落ちて行ったんだ。
61 :
名無シネマさん:03/01/20 02:17 ID:Ctyjv+TP
>>58 さんきゅです。ツタヤでビデオ探してみます。
>>59 失礼いたしました…。59さんはリアルタイムで見たんですか?
なんか、北大路きんやとか、今は「おっさん」っていうイメージしかないので
あまり期待してなかったのですが、どのおっさんにも若い時代はあったんだな〜と
当たり前のことをつくづく感じてしまいました。今旬とかって言われてる俳優も
20年後とかにはおっさんですもんね。
62 :
名無シネマさん:03/01/20 02:33 ID:Lu2WzmLV
当然元々日本にも面白い映画を作る能力はあったわけだが
映画産業の基礎体力自体が落ちてしまったんで
現在は面白い作品が少ないわけだな。
63 :
名無シネマさん:03/01/20 03:00 ID:psK2m8Zi
>個々の製作者や監督の才能や努力だけでは、もはやどうにもならない面
>があると思う。
>当然元々日本にも面白い映画を作る能力はあったわけだが
>映画産業の基礎体力自体が落ちてしまったんで
やっぱりここら辺に行き着くのよね。
他国で映画が産業として成り立っているのは、アメリカとインド?
アメリカは世界マーケットだから納得だけど、
インドはインド周辺国だけでしょ。まあそれでも人口10億はいるか。
でもインドの入場料なんて50円かそこらよ。
インド映画製作中心地のムンバイの物価はそこそこ高いはず。
だから桁違いの格安制作費ってわけではない。
それでも入場者が多いから成り立ってるのか。
ホンコンなんてどうしてるのだろう?
邦画がつまらないと思えるのは何故だろう?
→客が入ってないから
なぜ客が入らないのか?
→・他に沢山娯楽があるから
・入場料
・TVドラマの質が高い
・様々な技術的問題(俳優・演出・監督・予算)
・その他
65 :
続き:03/01/20 04:15 ID:DRLkKQPs
日本の場合沢山娯楽があることがまず第一に挙げられる。TV・ゲーム・
スポーツ・各種アウトドア等娯楽の幅が広い。さらに洋画も邦画以外の
娯楽の選択肢となっている。欧米含めて他の国は競合する娯楽が少ない。
階級社会の外国では労働者階級は金のかかるスポーツ・アウトドアは無理。
極端に言えば主な娯楽は映画くらい。入場料についてはさほど差はない。
例えばイギリスは1000円程度。日本のTVドラマの質はかなり高い。特にアジア
圏では東京ラブストーリー始め支持されている。こことの競合もかなり苦しい。
技術的な問題は端的に言って好みの問題。私個人は日本の監督・演出・演技の
方を好む。ハリウッドは大味・大げさでつまらない。(例:インディペンデンスデイ)
資金に関してはハリウッドには勝てない。ヨーロッパの鄙びた観光地でも
ハリウッドものが上映されている位販売網が整備されている。日本の名画は圧力が
掛かってハリウッド頼みの映画館では上映されないだろう。
66 :
最後:03/01/20 04:49 ID:DRLkKQPs
つまり他の娯楽よりも楽しく、基本的に国内で採算が取れる映画を
作ればよい。具体例を挙げると千と千尋・釣り馬鹿日誌など。
対象:@小学生以下の子供とその親、A中低所得層の独身男女
B40代を中心とした子育て後の女性層、C60代を中心とするシルバー層
内容:@の層についてはアニメ。Aの層については『釣り』系。楽しんで
笑えるもの。または『踊る』のようなアクション物。Bの層は開拓の余地
大いにあり。Cの層については『阿弥陀堂だより』のような和み郷愁系。
やるべきこと:@Cの層に対して作る映画は大体決まっている。あとは
内容を洗練させていく。ABの層はTVドラマの試聴層とぶつかる。
ここが一番難しい所だと思う。試行錯誤しかないと思う・・・。
取り合えず@CとAの一部で収益を安定させ、Aの残りとBの層に向けて
試行錯誤していくというスタンスがいいのでは。今の邦画のスタンス
とそれほどずれてないと思うけど・・・。
67 :
sage:03/01/20 10:24 ID:EtrF6jyo
>・TVドラマの質が高い
( ´,_ゝ`)プッ
68 :
名無シネマさん:03/01/20 10:38 ID:j2v3Aqer
どうせ主流から外れた糞媒体だと開き直って
DQNパワー全開でアザトイものを作ったらいいと思う。
規制の多いTVでは到底表現できないような強烈なものを。
69 :
名無シネマさん:03/01/20 13:11 ID:Y7UhhxAS
どんな映画でも同じ入場料だからだめ、花やしきとディズニーランド
の値段が違うように、ハリウッド映画と同じ金額取るな、邦画は安くして
たくさんの人に見に来てもらうのが筋だろ、このままじゃドンドン邦画離れ
してくぞ。 そのへんよろしくお願いします。
70 :
名無シネマさん:03/01/20 15:08 ID:JAllRupg
どうせ市場が狭いんだしロジャー・コーマン的な低予算映画を量産して
入場料も600円くらいで見せたらいいんだよ。
そのうちヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たるだろ。
んで大作・秀作は洋画、B級娯楽は邦画という棲み分けをする。
71 :
名無シネマさん:03/01/20 15:13 ID:ZGgqxqBh
>>70 いわば、それをやってるのがVシネマなわけだ。
その点から、日本の場合、製作よりも興行のシステムに問題が
あることが分かる。
72 :
xxx:03/01/20 15:17 ID:hqABCF16
73 :
名無シネマさん:03/01/20 23:13 ID:YDe/aWrf
最近だと、阪本順治とかかなあ・・・
74 :
celma:03/01/20 23:21 ID:6FfINXvv
はるお、迎えに来たよ♪
解かる人のレス求む!
>>68がかなりイイこと言った!
邦画=日本国内オンリー向けとか書いてるアホはさっさと死んでください。
発想がまるで演歌、アニメって感じだし、なんか貧乏人の意見って感じ。
実際、海外でも邦画を観るチャンスは多々ある。
「Shall we ダンス」のような、邦画の海外展開をもっと見てみたいものだよ。
「リング」だって本来はハリウッド版でないオリジナル版で海外展開できたはずなんだし。
若手の日本人監督で、宇多田ヒカルのように海外展開の可能性のある人が出てくれば
もっと面白くなりそうなんだけどなぁ。
76 :
名無シネマさん:03/01/21 01:26 ID:9VV+KiAP
日本国内で評価されヒットするから海外の配給会社も
注目するのです、海外向けの邦画はないのです
国内をおろそかにした映画作りなんてありえないです。
マジで。
77 :
名無シネマさん:03/01/21 01:58 ID:IzbD5KMr
>>76 同感。海外展開するのは結構だが、
日本人が一番の邦画のお得意さんだってことを忘れちゃいかん。
トライ、ソウルのような失敗になる。日本でもヒットせず、海外でもダメダメ。
ダメな邦画がヒットするほど海外は甘くない。
78 :
名無シネマさん:03/01/21 02:14 ID:IzbD5KMr
邦画がダメなのはテンポが悪いから。
無意味に間があったり、長回しのシーン、風景を延々と写すシーンなどを
積極的に止めなさい。
日本的な「間」がどうのこうのってのは、日本やヨーロッパの評論家以外
まったく評価されないものだ。娯楽を求めている観客にしてみたら単なる退屈にすぎん。
自分のオナニーを見せたがる監督が多すぎ。
邦画はただでさえまったりとした展開が多いので、そういう無駄なシーンを省いて
1時間半位にまとめてほしいよ。
固定の遠景のロングショットの長回しはエンドロールにでも出してくれ。
邦画はわざと面白くないように作ってるんだよ。
そうとしか思えない。
80 :
名無シネマさん:03/01/21 02:31 ID:6Eg9G40F
最近のハリウッド映画がテンポ悪くなってることに気がつかない?
派手なシーンや音楽でごまかされないで
81 :
名無シネマさん:03/01/21 02:37 ID:hOArwR79
>>76-77そういう考えが原因で日本の音楽の海外進出は失敗することが多い。
日本で売れないもの海外で売れっこないとか思ってる奴が日本で売れてるミュージシャンを海外で売ろうとして駄目なパターンはありがち。
映画は別かも知れないが。どうなんだろうね?
82 :
名無シネマさん:03/01/21 02:51 ID:6FX2ceqC
>>78 俺、ああいう間は好きだけどな。
それって「ハリウッド映画と違うから駄目!!」って言ってるだけだと思う。
ハリウッド映画は確かに面白いけど、そんなに絶対的に崇拝する必要もないし、
ハリウッド崇拝者のためだけに映画を作る必要もないと思う。
ハリウッド崇拝者はハリウッド映画だけ見てればいいだけの話。
邦画の問題点ってそういうところじゃないと思うんだがなぁ。
テンポの違いとかは昔の映画にもあるけど、昔の映画はちゃんとヒットも
したし、大衆に受け入れられて今見ても面白いじゃん。
(まあハリウッド至上主義者は拒否するかもしれんが…)
それが最近の邦画の娯楽作が面白くないのは何でなのか…
83 :
名無シネマさん:03/01/21 02:51 ID:ILquZy1L
>>80 派手なシーンって、ハリウッドの場合は半端じゃなく派手でしょ?
ワンシーンにかける金が違うし。
テンポが悪くてもそのシーンが半端じゃなく派手ならそれなりに間が持つ。
上手くごまかすってのも技術の内だとおもうよ。
邦画の場合は地味なシーンでテンポが悪いから誤魔化しようにないくらいどうにもならない。
84 :
名無シネマさん:03/01/21 03:04 ID:ILquZy1L
>>82 素直に成功しているものに謙虚に学ぶ姿勢が何でないのかな。
邦画に文句言う奴はハリウッド映画でも見てろってな姿勢がどんどん
邦画の可能性を袋小路に追いやってると思うのだがね。
ハリウッド映画に文句言ってれば邦画が面白くなるんならそれにこした事はないが。
85 :
名無シネマさん:03/01/21 03:10 ID:MeH2h/XE
>>84 ハリウッド映画に文句言ってるんじゃなくて、
ハリウッド至上主義者に文句言ってるんでしょ。
日本でハリウッド映画を真似しようとしても”無理”の一言。
ハリウッドの学ぶべきところは学んでも、
邦画は邦画としてそれとは別の娯楽を提供出来るようにならなければならない。
>別の娯楽を提供出来るようにならなければならない。
んなこたねーだろ。
了見せまいな。
まるで邦画の現状のようだ。
87 :
名無シネマさん:03/01/21 03:17 ID:i8N2JNyt
オナニーを見せたがる監督は娯楽系の監督じゃないんだからそれはそれでいい。
評論家に評価されるような映画はそれはそれで存在価値がある。
その面では邦画は現在でもそれなりの物は作ってる。
問題は娯楽作品。
「リング」とか「陰陽師」とか「ホワイトアウト」とか、本当にツマラン。
ミニシアター系だけじゃなくて、エンターテイメント大作でも楽しみたいんだよ。
>>86 了見狭いとかの話じゃなくて、無理な物は無理だし。
産業として成功すれば、そこに何らかの独自性が現れるのは当然。
そこに行く過程としての模倣はあり得るが、
それも現状の邦画の資金力ではまず無理だろう。
>>88 そうやって簡単に無理だってあきらめて邦画は死んでいくわけだ。
90 :
名無シネマさん:03/01/21 03:26 ID:ILquZy1L
>>85 ハリウッド至上主義者とか崇拝者って大げさ。
主義で映画なんて見ないって普通。
面白いからハリウッド見てるだけだろ普通の人は。
>邦画は邦画としてそれとは別の娯楽を提供出来るようにならなければならない。
ハリウッドの真似でもなんでも良いから面白い映画をとるじゃだめなの?
巧妙に真似ればマニア以外はわかんないって。
今の邦画って独自の娯楽を築くなんて余裕はないよ。
映画産業自体土台から崩れちゃってるもの。
カッコつけないで初心に返って真似する事から学んだ方が良いと思うよ。
韓国とか香港みたいに。
>>89 ハリウッドと同じ物を作るのが無理という当たり前のこと言うと邦画が死ぬ?
意味わからん。何でそんなに日本でハリウッド映画を作りたいんだ?
>>90 巧妙に真似るのなんて無理。
>映画産業自体土台から崩れちゃってるもの
それなら余計にハリウッドの真似なんて無理。
>韓国とか香港みたいに
韓国はともかく香港はハリウッドとは違った映画文法を持ってるでしょ。
>面白いからハリウッド見てるだけだろ普通の人は。
いや、ただのブランド志向も相当多いはず。
つーか、ただ面白いから映画を見るだけの人間がテンポの問題や
長回しの問題なんて言わんだろ。
93 :
名無シネマさん:03/01/21 03:33 ID:ILquZy1L
>>91 ハリウッド映画を作りたいんじゃなくてヒットする映画お作りたいってこと。
世界中でヒットしてるのはハリウッド映画。
ならばそこから学ぶのは当たり前の事。
そもそも「ホワイトアウト」辺りは
ハリウッドを真似ようとしてると思うんだが。
>>93 学ぶべきところは学ぶのは誰も否定してない。
しかし完全な真似なんて不可能だし、逆に不格好なものになるだけ。
それ以前につまらない邦画がヒットする状況をどうにかして貰いたい。
失楽園や釣りバカ辺りがヒットするから制作会社が手を抜くんだ。
97 :
名無シネマさん:03/01/21 03:40 ID:ILquZy1L
>>95 べつに完全に真似しろなんて誰もいってないと思うが。。。
>>95 完全に真似しろなんて誰も言ってないだろ・・・。
ところでお前の言う「学ぶべきところ」ってどこよ?
99 :
名無シネマさん:03/01/21 03:42 ID:BHICBepU
日本の過去の娯楽映画の傑作ってのは時代劇か文芸大作か怪獣映画でしょ?
時代劇と文芸大作にはもはや若者はついて来ない。
怪獣映画なんてもう古い。
となると、不得手だったアクション部門辺りから入って行くのは悪いこっちゃなかろう。
そのためには韓国みたいに徹底的に真似することも必要だろ。
香港はアクションの伝統がそのまま残ったけど、日本は断絶してる。
韓国の方が参考になる。
100 :
名無シネマさん:03/01/21 03:43 ID:ILquZy1L
なんかどうしても俺をハリウッド至上主義者に見立てたいみたいだな。
ハリウッドであれなんであれ良いところは真似してみろってことよ。
不恰好だからって気にすんな。
既に十分今の邦画は不恰好な部類だから。
101 :
名無シネマさん:03/01/21 03:43 ID:I5dmF83S
>>96 どういうものがヒットして欲しいんですか?
邦画でヒットしてしかるべき作品なんて存在するか?
賞狙い臭〜〜〜〜い作品がヒットすれば満足なのか?
>>97 テンポを一律にするなんて完全な真似だと思うが?
そもそもハリウッド映画だってテンポは一様じゃない。
わかってるだろうけど。
>>101 つまんない映画しかなかったら何もヒットしなけりゃいい。
ヒット作がなくなれば映画会社も本気で方針転換を考えざるを得なくなる。
104 :
名無シネマさん:03/01/21 03:48 ID:ikOFBUqb
刑法39条だっけ?あれは面白かった・・・
>>102 いってることがバラバラだぞ?
一様じゃないものを真似したら一律になるのか?(w
106 :
名無シネマさん:03/01/21 03:51 ID:QLm/PVMJ
>時代劇には若者は・・・
俺はもっと大作時代劇映画を見たい・・・
昔、白虎隊というドラマがあったんだが感動して泣いたよ。
107 :
名無シネマさん:03/01/21 03:51 ID:ILquZy1L
>>102 だいたいテンポを一律にしろなんて誰も言ってないし。
108 :
名無シネマさん:03/01/21 03:55 ID:I5dmF83S
>>103 つまらないとかそうじゃないとかってのは人それぞれじゃん。
例えば
>>104が書いてる刑法39条だって自分は別に面白いと思わなかった
けど、面白かったって人もいる。
つまらないと思う人が多ければ普通はヒットしないよ。
ヒットするのは基本的に面白いと思う人間が多いからじゃないのか?
これがヒットするからダメなんだという発想が理解できない。
109 :
102:03/01/21 03:55 ID:HtldPLe7
>>105 緩いテンポ自体を全否定するのは間違いだってだけの話だよ。
テンポが悪いからハリウッドに合わせろ。
これは完全な真似だろう?
しかし、ハリウッドにだってテンポは様々なんだから、
その時点でテンポが悪い云々はおかしな話になるじゃん。
「レンポが全部一緒だから、色んなテンポの映画を作れ」ならわかるんだけどね。
110 :
102:03/01/21 03:58 ID:HtldPLe7
>>107 一律にするってよりも、
「あるテンポの完全な否定がおかしい」ってことだな。
染み付いたあるテンポを完全に排除するなんてそもそも無理なんだからさ。
>>109 「ハリウッドの完全な真似」にこだわるね。
「テンポが悪いからテンポを良くする」
「ハリウッド映画にはテンポが良いものが多い」
この二つは別々の問題だろ?
それを無理矢理一緒にしてハリウッド批判にすりかえてどうする?
112 :
名無シネマさん:03/01/21 04:01 ID:F9Qdl3LP
>>108 む、しかしそれだと国内産業として映画がある程度成り立っている
日本映画を問題視する必要はないような気がするが。
「どうして面白くないの?」とはヒット作はあっても
何か面白くないぞ、と感じてる人が多いから出て来る疑問だと思う。
113 :
102:03/01/21 04:04 ID:fVDkakWK
>>111 ハリウッド批判なんて誰もしてないんだが・・・
「邦画はテンポ悪い」という話自体がナンセンスだと思うんだけど?
そもそも「ハリウッド映画にはテンポが良いものが多い」ってのは何の話?
114 :
102:03/01/21 04:05 ID:fVDkakWK
>>111 俺が「ハリウッドの完全な真似」にこだわってるのなら、
あんたは「ハリウッド批判」にこだわってるようだな。
>>102 >「ハリウッド映画にはテンポが良いものが多い」
一般論。
否定する人は少ないと思うよ?
116 :
102:03/01/21 04:08 ID:M27Vo+Kz
>>115 うん、俺も否定しないが俺はそんなこと言ってないだろ?
117 :
名無シネマさん:03/01/21 04:12 ID:YtLfcHiT
つーか、遅いテンポで見せれるだけの技術が邦画にはなーい。
テンポの問題は何十年も前から言われてる話。
しかし、昔の映画はテンポが遅い中に中身が詰まってた。
今の邦画は中身が薄いのにテンポが遅いから救いがない。
韓国映画も伝統的なテンポの映画で立ち行かなくなって方向転換したんだよ。
118 :
名無シネマさん:03/01/21 04:15 ID:I5dmF83S
>>112 「どうして面白くないの?」っていう疑問はやっぱり日本が
外国の映画を輸入しまくってるせいだと思うけどな結局。
日本人は国民性として自国の文化を誉めないし、他の国とか
他国の文化に劣ってるという認識を常に持ってる。
そんな感じで潜在的に自分とか自国を何でも過小評価しかできない
人間が大半の国民だと、どんなに面白い邦画があっても、
「邦画にしては面白い」ぐらいにしか評価できないんだと思う。
そんな国民ばっかりを相手にするんだから、どんなに邦画が
がんばっても「邦画は面白い」という認識に変わる日は来ないと思う。
日本人は今目の前にあるモノを絶対評価しないんだよ。
だから邦画でも昔が良かったとか、外国映画の方が凄いように見てしまう。
って
>>112に個人レスするような内容じゃないな・・
119 :
名無シネマさん:03/01/21 04:15 ID:YtLfcHiT
要は「一律のテンポ」にこだわってるのは
ハリウッド主義者ではなくて、邦画制作者ってことさ。
>>102 「邦画の緩いテンポをハリウッド的な早いテンポに合わせるのは完全な真似」
っていってるのかと思ってたけど?
どこら辺がちがうのか言ってくれ。
あと、一般論に対して
「否定しないがそんなことは言っていない」ってそれじゃ一般論の意味がないじゃん・・・。
一般人が考える邦画の一番良くない所ってテンポの悪さだろ。
あのテンポの悪さがただでさえ平坦な邦画のイメージをもっと平坦にしてる。
そりゃあ、色々なテンポがあるのは認めるよ。
しかし、決定的に
糞 邦 画 の テ ン ポ は ノ ロ イ
面白い邦画考えてみなよ、大昔の作品の七人の侍だって緩急織り交ぜテンポは悪くない。
122 :
121:03/01/21 04:27 ID:njGST+4a
とにかく、最近の邦画は一律にテンポが悪いから、マターリしすぎてる印象受ける。
123 :
121:03/01/21 04:29 ID:njGST+4a
俺みたいなマニアじゃない一般の映画ファンには
「ビデオかテレビ放映でみりゃいいや」って思わせる作品ばっかりなんだよ邦画って
124 :
102:03/01/21 04:34 ID:ePob9Yjh
>>120 俺もあんたの言ってる意味がわからん。
>「邦画の緩いテンポをハリウッド的な早いテンポに合わせるのは完全な真似」
これは言ってるが、この感覚自体がおかしいっていうのが俺の意見ね。
ハリウッド的なテンポの映画があるのはいいことだが、
緩いテンポの全否定はおかしいってこと。
それと一緒に「別にハリウッドもテンポは一様じゃないじゃん」と言った。
一般論に関しては何であんたが一般論を持ち出したのかが俺にはわからない。
125 :
102:03/01/21 04:36 ID:ePob9Yjh
何か変な文章になったな。
「ハリウッド的な早いテンポ」という話も変だし、
緩いテンポの全否定もおかしいと俺は思ったの。
126 :
名無シネマさん:03/01/21 04:40 ID:zVfwg/QE
>>121 一般という言葉を安易に使ってるのが気になるが、
最近の邦画にだらだらと同テンポで続く映画が多いというのは同意。
宮崎駿だってあれだけ受けるのは緩急自在の演出の力が大きい。
>>124 テンポが悪いというのはハリウッドと同じテンポにしろということではあるまい。
テンポに対する考え方があまりにも浅すぎるんじゃないかという疑問だ。
>>124 相手が馬鹿かもしれないときは
「信号の青は進めですよね?」とか確認したくなるだろ?
君が言いたいのは
「邦画独自の緩いテンポをハリウッド的な早いテンポに合わせる必要はない」で
俺が言いたいのは
「テンポ変えるだけで完全な真似にはならんだろ」ってこと。
単に悪いテンポを良くするだけ。
ハリウッドも真似も関係なし。
128 :
名無シネマさん:03/01/21 04:43 ID:heajwWE9
遅いか速いかじゃなくて、適度なテンポを場面ごと、
作品ごとに設定する力が弱いんだ。音楽と一緒。
テンポの遅い名曲はあっても、テンポの悪い名曲はない。
129 :
121:03/01/21 04:49 ID:njGST+4a
>>126 一般は確かに言い過ぎかもしれんから表現を変える。
「映画マニアでもなければ、映画ファンにまで届かない一般ピーポーの映画好きの多く」は
たぶん邦画のテンポの悪さをよく思ってないはず
長くなってしまった(;´Д`)
130 :
102:03/01/21 04:50 ID:JzfFYpL6
>>127 テンポ云々の問題でテンポの良い映画の例として
念頭に置いてるのは大概ハリウッドの映画だと思ったが違うのか?
あんたは最初は「ハリウッドを学べ」の一点張りだったように思うが、
途中から話が違う方向に行ってるの?
>>128 まあそうかもしれんな。
131 :
102:03/01/21 04:52 ID:JzfFYpL6
ちょっと俺自身変な方向に行ってしまったので落ちる。
132 :
名無シネマさん:03/01/21 04:56 ID:gOQl7fxF
まあ遅いテンポを否定する必要はないけど、
テンポを良くするってことはテンポを早くすることじゃないんだよ。
「テンポが遅い映画は駄目!!」って人もよく見かけるから、
102氏の言いたいこともわからんではないが、話が噛み合ってない。
>>102 どうせ読んでると思うので書くが
俺は「ハリウッドを学べ」とは言ってないよな?
あと「緩いテンポ=悪い」とも言ってないよな?
単純に邦画はテンポが悪い、だからテンポを良くしろ、と言いたかった。
だがそれを「ハリウッドの完全な真似」と否定したのはお前だよな?
違う方向に行ったら戻せば良いだけなのに。
「テンポ変えるだけで完全な真似にはならんだろ」?
>>85-88くらいまでの流れはハリウッド映画の真似の話にしか見えん。
どっちもどっちだろ。
成人映画オンリーにしたら如何?
>>137 日本のAVは世界に遅れすぎ。
もう二度と追いつけない。
139 :
名無シネマさん:03/01/21 07:11 ID:vthEibK1
テンポ云々以前に映像がチープだからだろ。安っぽい張りぼて映画を
長回ししてもバレている。
マニアでなくてもそういうのは映像からちゃんと感じられるものじゃ
ないかな。
アート、つっても出てくる女優は脱げないタレントばっか。
ティンポ萎え。
141 :
名無シネマさん:03/01/21 13:17 ID:r9G2LNM0
最近の女優って脱がなくなったね…。
143 :
:03/01/21 13:27 ID:B9RIxLCd
つーかハリウッドがそんなにすごいですか?
たしかに万人が楽しめる凡庸な映画だけども、あんなの目指して
どうすんの?日本にはいい監督がいるじゃん。塚本晋也とか。
いち映画に何百万人も共感するのが信じられん。好みってのないの?
144 :
名無シネマさん:03/01/21 13:28 ID:66oI6JV3
ウチは映画見るときに洋画好きとか、邦画派とか
演技力が云々とかそーして先入観バリバリに構えて見ないんですが、
確かに邦画は見てる最中、その物語にのめり込めないのが大半。。
145 :
名無シネマさん:03/01/21 13:36 ID:9VV+KiAP
家でレンタルビデオ借りてきて見てると、邦画も結構
面白い、レンタルビデオでは邦画も人気がある
これはやっぱり値段の問題なんじゃない、安ければ皆見るって
1800円はハリウッド映画の値段だよ。同じ金払って邦画見たら
幻滅するのはあたりまえ、皆潜在的に、邦画にハリウッド的な
ものを期待して見てしまう
人間て、払った金額にみあうものじゃないと面白くないと思うもの
でしょ。
146 :
名無シネマさん:03/01/21 13:41 ID:r9G2LNM0
>>144 上のほうにあるけれど、邦画はテンポが「悪い」のが主な原因かと思う。
緩急のつけ方が下手で、観客の気分をうまく乗せることができていない。
なので、映像に気分が集中できない分、演技やギミックなどのチープさ
が余計に目立ちやすい。
テンポが悪いのと遅いのはまったく別問題で、遅くても面白い作品は
邦画にもあるし(古い作品が多いか)、現代アジアの映画でもいくらでも
見受けられる。
147 :
名無シネマさん:03/01/21 13:45 ID:vfA2Bm4C
金が無ければ、映画の尺を短くすればいい。そして
省略とディフォルメを使いわけるべきだ。瑣末なリアル
に拘る必要は無い。サンダーバードを見習うべし。
撮影は、料理で言えば盛り付けの部分。脚本を完全な
絵コンテにすれば、その段階でどれが無駄なカットとか、
どれを削れば面白くなるのかを判る筈だ。
無理やり女優との濡れ場シーンを中に入れる必要は無
い。そもそも何故入れる必要があるのか?
そして此れが最も大事なポイントだが、監督が変態(
助平の意味ではない)では無い事。
タイトルを忘れたが洋画で、山道で普通車を大型トラック
がひたすら追い掛け回すだけの映画が有ったが、日本の監督
で同じプロットであれぐらい、もしくはそれ以上に観客に見
せることの出来る監督がいるのか?
148 :
名無シネマさん:03/01/21 13:49 ID:vfA2Bm4C
暴力的なタブーで自己規制をしすぎる。例えば、
戦後の日本で在日の横暴に対し、的屋が結集した
とか、珍走団VS朝鮮高校とか、色々有るでしょう
に。
149 :
名無シネマさん:03/01/21 13:51 ID:w+ELlrst
>>1 どうしてと聞かれると、内容貧弱、監督の趣味に走りすぎ観客置いてけぼり
商業ものが多く役者が糞、動機が曖昧、銃社会では無いので危険が少ないため話が作りにくい。
抽象的な感動をやたら求める、普遍的な題材を扱う事が少ない、総合で話の筋が散漫
映像のコントラストが薄いので陳腐に見える、平和ボケした脚本、
ユーモアを履き違えその時期を過ぎると使えなくなるものばかり(タマちゃん・モー娘・ボブサップなど)
作品の登場人物に強烈な個性が見られない(個性が、迷惑をかける人レベル)
映画を通じてのメッセージに真実味が無い。
そして、なによりその総合の糞さを「ウリ・計算のうち」だと言い張る監督の浅ましさ。
150 :
名無シネマさん:03/01/21 13:55 ID:r9G2LNM0
>>147 > タイトルを忘れたが洋画で、山道で普通車を大型トラック
> がひたすら追い掛け回すだけの映画が有ったが、日本の監督
> で同じプロットであれぐらい、もしくはそれ以上に観客に見
> せることの出来る監督がいるのか?
若き日のスピロヘータ監督の 『激突!』 のことか?
山道ばかりではなかったが。
日本では、おれは観てないけど、SABU監督の作品などが
もしかしてそんなノリか?
151 :
名無シネマさん:03/01/21 14:05 ID:w+ELlrst
今気がついたのだが、日本の新しい事をやろうとする監督や、
インディーズ監督って、何言っても、「それは計算のうちで」、とか、
「わざと陳腐な感じに」とか言ってるのだが、
(まあ、言って無くてもどうとでも取れるよう、それと匂わせて
客を馬鹿にしたような演出は多い)
それって、2chの「釣れた」っていう厨となんの違いも無いんじゃ……
言い返せなくて、相手が本気になってるのを馬鹿にするしかない
てな感じで受け取れて腹立たしい。
少なくとも、金はらっとんのじゃ!
152 :
名無シネマさん:03/01/21 14:07 ID:lfogQCHW
>147
まじで絵コンテ作らないんだ邦画って。じゃあだめじゃん。
ん?黒澤明は絵コンテあったような。。。
監督によってまちまちなのかな?
153 :
名無シネマさん:03/01/21 14:16 ID:r9G2LNM0
>>152 絵コンテはふつう作るよ、作らない監督もたしかにいるようだけど。
キタノ・ブルーで有名な某監督のようにシナリオもろくに作らない
監督もいるしな。(自分で撮ってた頃の話)
154 :
名無シネマさん:03/01/21 14:17 ID:lfogQCHW
>>151
同感。言い訳上手なだけのハッタリ野郎が映画界に寄生してる。
155 :
名無シネマさん:03/01/21 14:17 ID:vfA2Bm4C
>>152 どんな作品でも、絵コンテぐらい作るでしょう。ただし、
アニメ絵コンテ並みの完全な絵コンテであるかどうかは、不
明ですが。適当に絵コンテを作って、その場その場で絵コン
テ設定を変えているのかも知れない。
156 :
名無シネマさん:03/01/21 14:19 ID:xUg6ROJx
>>147 >無理やり女優との濡れ場シーンを中に入れる必要は無
い。
そもそもいまの邦画の俳優で集客力のあるものは大していない
だろうね。もはやそんなものに誰も期待はしていない。金を使うなら、
もっと有益な面に使うべきで、役者なんぞはむしろ無名なほうが
いいくらいだ。
もっと値段を下げて、B級映画でも気軽にみれるような体制が
ほしい。
157 :
名無シネマさん:03/01/21 14:29 ID:lfogQCHW
濡れ場は原則無いよりあったほうが良い。
が、中年女優の自己満足は高コストなわりに
あまりにマニアック過ぎて集客に悪影響も考えられるので
かえってないほうがいいこともある。
158 :
名無シネマさん:03/01/21 14:30 ID:r9G2LNM0
前スレにも書いたけど、
邦画は一般料金 1200円、上映時間を90分くらいまでにすべし。
さすれば、ハリウッド大作とは明確に差別化されて、興行ものびる
こと必至であろう。
159 :
名無シネマさん:03/01/21 14:50 ID:dOBvIoEv
絵コンテがなくても駄目じゃないよ〜。きっと。
実際撮影現場のその時、その場の雰囲気で撮り直すことはきっと
監督さんにとっては当たり前のことだろうし。
好みにもよるかもしれないけど、ジャンジャカやたらうるさい映画とかに
比べたら、静かでまたーりな日本映画のほうがあたしは好きだな。
160 :
名無シネマさん:03/01/21 15:10 ID:lfogQCHW
なぜ北京原人のような生まれてくるのだろう。
プロデューサーとかは絵コンテとかチェックしないのかな?
金を出す人から脚本家、監督にいたるまで何かがおかしいとは気づかないものなのか?
161 :
名無シネマさん:03/01/21 15:15 ID:9VV+KiAP
>>158 そうだと思う。
日本映画に皆が望んでいるのは、普段見ているテレビドラマで
見られない様な1本に金がかかったものが見たいのに、同じ値段
出すならハリウッド映画にしてしまわなければならない現状を
映画関係者がどう思っているのかを知りたい。
このままだと邦画は、解ってくれる人だけ見てくれればいい的
映画になって、そのうちソッポ向かれるぞ、客のほう見て値段を
下げてくれ、そうすれば皆映画館行って見ると思うよ、つまらない
わけじゃないんだから。
test
164 :
名無シネマさん:03/01/21 15:26 ID:dOBvIoEv
>>161 ごもっともです。映画館では正直わたしもあまり見ません。
レンタル化されなさそうな日本映画しか。
私も映画鑑賞料金には納得がいきませんね。
1本500円でみせろよ!と言いたいでござる!
165 :
名無シネマさん:03/01/21 15:46 ID:DLqLxZWt
成瀬と溝口は絵コンテなしだったらしい。
あと清順もだったかな?
166 :
名無シネマさん:03/01/21 15:48 ID:r29n5hTv
制作本数少なくて実践の場がない。1本失敗すると袋叩きにあう
とにかく作りつづける場があれば監督だって進化するのに、安全牌で
昔の死にそうな巨匠を出してくる。悪くないけど、若いのが育たないでしょ
あと、近親憎悪というか邦画関係者は自分以外は全部失敗すればいい
と考えてるのと違いますか?互いの作品を批評しあう度量が欲しいですね
作品が素晴らしい場合も駄作の場合も。もっと、邦画を遺産として残す
という誇りがいちばん欲しいです
167 :
名無シネマさん:03/01/21 16:14 ID:dOBvIoEv
>>166 ふむふむ。素晴らしいっす。
でも若手(30代)の監督たちはお互いを理解しあって
日本映画界を自分たちなりに盛り上げていこうとしているみたいですよ。
日本映画自体の予算が少ないから、すごくいい映画ができたとしても
それを宣伝する費用がないみたいですけど、街中で映像関係の学生と
一緒にビラを配ったりして、小さいながらも宣伝に力をいれているみたい
なんですけどね。
168 :
名無シネマさん:03/01/21 16:15 ID:DLqLxZWt
「がんばっていきまっしょい」は好きだったな。
今だによくわからないのが、黒沢清と相米慎二と青山真治。
何で持ち上げられてるのかわからん。
169 :
名無シネマさん:03/01/21 16:23 ID:DLqLxZWt
前スレであったけど、会社の企画力と宣伝力と資金力。
これは滅茶苦茶大きいような気がするな。
170 :
名無シネマさん:03/01/21 16:36 ID:dOBvIoEv
>>168 え〜!なんで〜?
青山監督のユリイカにはほんとにすごい!と思ったけどなぁ。
ああゆう映画はきっと他の国の人じゃつくれないと思うけどな。
だからといって、何がよかった?って言われてもあたしは
映画を感覚で好きって思うタイプ&おバカだから解説できないけど。
黒沢監督は映画自体はあまり好きじゃないけど、その映画に込められた
思考とかを考慮すると、ふぉふぉ〜って思うかな。
171 :
名無シネマさん:03/01/21 16:43 ID:DLqLxZWt
う〜ん、そういうもんかぁ。
漏れは雰囲気で映画を見るのが苦手だからなぁ。
頭も悪いし。
172 :
名無シネマさん:03/01/21 16:45 ID:wPEgzvD/
飯が食えない。これが一番日本映画がおもろくない理由です。
いくら製作者が優秀でも、情熱があっても飯が食えない
これじゃみんなやめます。
ハリウッドは貰えるお金が日本より桁が2つぐらいちがいます。
なおさら優秀な人間が集まります。
黒沢も相米も青山もメチャメチャ面白いが
青山は当たり外れが大きいが、他の二人は平均点高いし
こういうのって総長とかの影響なのだろうか・・・
174 :
名無シネマさん:03/01/21 16:56 ID:5B37OCZ1
175 :
名無シネマさん:03/01/21 17:00 ID:dOBvIoEv
>>172 飯が食えない?何の日本映画観て?
って言ってタイトル聞いてもあたしには理解できなそうだ。
わたしの好きな静かな日本映画ってすごく同じ年(20代)の子には
退屈でしょうがないみたいだからね。
でもいろんな音が嫌でも耳に入ってくる今の時代で、
音の少ない、音で騙すことのできない映画は正面から勝負している
気がしてすごいと思っちゃうんだよね。
176 :
名無シネマさん:03/01/21 17:06 ID:9VV+KiAP
>>172 それならなおさら日本映画関係者が企業努力をすべき
それとも映画館での上映収入はもう諦めてるのか、ビデオと
テレビの放映収入だけでいいのか、映画が好きで金はいらない
奴だけの集団にしたいのか、
それならそれでもいい、オレは映画館で邦画は見ない。
皆だんだんそうなってしまうだけ。
177 :
名無シネマさん:03/01/21 17:24 ID:vfA2Bm4C
>>166 実践する場がないって?だったらアニメーション(TVや映画)の監督
でもやって自分のスキルを上げたら良いじゃないですか?それと失敗し
たら袋叩きに合うのは当然の事です。企業だって遊びでお金を出している
わけじゃないのですから。それでも、邦画はいざとなれば「芸術作品」と
して逃げられる分だけまだましです。アニメならば、興行収益だけが作品
を評価する目安なのですから。
178 :
名無シネマさん:03/01/21 17:45 ID:SEhSlfbY
芸術作品として逃げられるってことはないと思う。
最初からそのつもりで売り出してる作品以外はね。
しかしそれはどこの国の映画でも一緒。
ハリウッドでもね。
179 :
名無シネマさん:03/01/21 17:47 ID:SEhSlfbY
とりあえずミニシアター系、芸術系と言われてる映画と
エンターテイメント系と言われる映画は分けた方がいいと思う。
区別は曖昧かもしれないけど、やっぱり制作会社からしても
ターゲットは最初からある程度絞って作ってるわけだし。
「芸術系と称する映画や賞狙いっぽい映画を作るな」ってのは無茶だ。
賞を取る映画があるのは別に悪いことじゃない。
ただそれと並行して、多くの人が楽しめる映画も作って欲しいってことだ。
>>179そうだね。
ハリウッド大好きで自称アート系映画つまんねーよ高尚芸術ぶって勘違いしやがって
という人はそういう映画無視してください
全く別物扱いでいいよ。
そっち方面て意外にみみっちく利益上げてるしね。
ちゃんとやってるところは。ヨーロッパとかで売れるし
181 :
名無シネマさん:03/01/21 18:32 ID:r9G2LNM0
たけしの監督・主演で 『座頭一』 だそうだ。はてさて。
>>181 たけし監督作ってだけで周囲が持ち上げまくるんだろうな・・
最低だな。
183 :
名無シネマさん:03/01/21 19:07 ID:HcBYSt8s
ラーメン板から来ますた。
ハリウッド大作は 「背脂ちゃっちゃ&こってりトンコツ醤油」系、
邦画は 「魚介スープ&さっぱり醤油」系ということでOKですね?
>>153 >>155 日本の製作現場は絵コンテ作らない方が多いよ。
普通は絵コンテは描かないが正解。
夕べはテンポテンポ盛り上がってたようだが、
テンポなんてハリウッドも悪いだろ。
テンポ良かったら2時間越えないぞ上映時間。
テンポテンポ五月蝿いんだよ、チンポがインポな馬鹿ども。
185 :
名無シネマさん:03/01/21 19:28 ID:9VV+KiAP
>>183 違うんだ。
皆邦画を劇場で見たいんだけど、現状はそうではないんだ
今の状況で劇場行って邦画を見ればおもしろいわけないんです
一部の人が暇つぶしで、パチンコやるより安上がりで済む程度
になってるんです。
家でテレビドラマ見てたほうが面白い、ぐらいまできてる
その辺の危機感が邦画関係者にない事が問題。
>>185 テレビドラマってそんなに面白い?
否、日本映画のほうが面白いって言いたいんじゃないんだ。
テレビってニュースかドキュメンタリーかスポーツ以外に面白い番組ってあるか?
日本のテレビドラマも有料になれば誰も観ないと思うぞ。
187 :
名無シネマさん:03/01/21 19:54 ID:r9G2LNM0
>>184 信用できるんだか、無視すべきなのか分からんレスだな。(w
188 :
名無シネマさん:03/01/21 19:58 ID:9VV+KiAP
少なくとも民放テレビ局は視聴無料という企業努力を
してる。無料ならテレビドラマに文句はない、料金を
スポンサーから取るための努力をしてる。
日本映画が1800円取って見て欲しいなら、それなりのものを
作れといいたいのです、それをしないなら値下げしろといいたいのです。
189 :
名無シネマさん:03/01/21 20:02 ID:r9G2LNM0
>>71 > いわば、それをやってるのがVシネマなわけだ。
> その点から、日本の場合、製作よりも興行のシステムに問題が
> あることが分かる。
アメリカでの封切り作品は今なら7〜8ドルくらい?
日本円で1000円とみればいいかな。
なぜ日本では倍の値段になってしまうのか。
製作のシステムの問題もさておき、興行のシステムの問題についても
要検討だな。
何にしても結局値段が問題でしょう
1000円以下にすべし
191 :
名無シネマさん:03/01/21 20:20 ID:hlQMi2IQ
高い値段でもいいから、それだけのものを作れ。
つまんねえもんには1000円だろうが、5円だろうが、
びた一文だせねえ。
>>188 視聴無料は別に企業努力じゃないでしょ。
料金をスポンサーから取る努力って・・・。
テレビ番組のスポンサーはそん時間帯に流れるCMスポットに金を払ってるのであって
ドラマ自体に金を払ってるわけではない。
テレビも有料にしてみろ、ってこった。
>>187 絵コンテについては本当ですよ。
絵コンテ描く監督の方が珍しい。
何で分かるかというと、俺業界崩れだから。
才能の無い負け組みだ。
んでも、才能ある監督も絵コンテ描いてないのは俺の負けっぷりとは関係ないからね。
まぁアメリカも監督が描いてる訳ではないけれどね。
ストーリーボーダーっていう職業があるから。
日本は映画の現場よりアニメの現場の方がハリウッドに近いな。
絵コンテにしろイメージボードにしろ。
194 :
名無シネマさん:03/01/21 20:27 ID:HcBYSt8s
目ぇ開けて寝言いってるんじゃねえぞ。
195 :
名無シネマさん:03/01/21 20:28 ID:HcBYSt8s
192のことね。
196 :
名無シネマさん:03/01/21 20:30 ID:r9G2LNM0
>>193 おお、業界の方、お待ちしておりました。
真実の扉を我々の前に開いてください。
>>196 業界の方ではありません。
元業界の方です。
だから真実の扉は開きません。
198 :
名無シネマさん:03/01/21 20:39 ID:xUg6ROJx
どう考えても1000円以下だよね。ほんとは600円くらいだと
思うが、まあ900〜800円かな。
199 :
名無シネマさん:03/01/21 20:42 ID:hlQMi2IQ
洋画のビデオ4本借りるわ。
200 :
名無シネマさん:03/01/21 20:42 ID:r9G2LNM0
>>197 そうでつか… (´・ω・`) ショボーン
米国以外の普通の国の国民が、自国の映画産業を現状より良くしたいと
思ったら、何らかの形で「米国映画差別」という発想を取り入れるしか
ないのではないか。興行面において。
米国映画の入場料だけをうんと高く設定するように運動を起こすか、
それが無理なら自国の映画の入場料をうんと安く設定して価格破壊を
起こすか。ハンディーキャップをつけなかったら公正な勝負にならない。
202 :
名無シネマさん:03/01/21 20:51 ID:hlQMi2IQ
だめな産業は潰れてくんないと!
>>201 それをやっても興業面でアメリカ映画を締め出す事は出来ても
日本の映画自体が良くなる訳じゃないからな。
映画鎖国政策をやったとして日本の映画産業が一時的に上向いても
鎖国を解いたら一段と落ち込む事は必死でしょ。
今の状態で道を探すしかないと思うけれどね。
204 :
名無シネマさん:03/01/21 20:53 ID:QIuLbPf8
リストラをしなかったからな。
>>204 リストラはしてるよ。
昔は各映画会社の社員だった映画監督、スタッフ達は
契約になり、フリーになりしていった。
リストラって雇用主が雇用者を辞めさせる事だからね。
トップの人たちはリストラされないわな。
邦画だけ入場料を安くしたら
チープな作品を芸術だーッて言い張れなくなるじゃん。
映画なんて一種の嗜好品なんだから金の話はダメですよぉぉぉ!
洋画でも邦画でも映画を見ること自体が贅沢なんだよ。
チマチマ金の話してる香具師は贅沢できない貧乏人ですよぉぉぉ!
208 :
名無シネマさん:03/01/21 23:46 ID:r9G2LNM0
日テレで深夜に 『キッチン』 をやるな。
こういう位置の作品が邦画の質を語る材料にいいような気が。
で、面白いのだろうか。
209 :
名無シネマさん:03/01/22 00:07 ID:HWTIggTn
映像に一番問題がある気がする……
SONYのCM見たいな感じの映像だったら、シナリオがシンプルでも
十分にハリウッドに並べると思うけど。
CG使う映画は予算無いくせに背伸びしすぎで中途半端なもの作るし
CGの使いかたを間違えてるんじゃ?
210 :
Yoshi:03/01/22 00:20 ID:ZwfWglmn
そうかなぁ〜?
俺がどーーーしても許せないのは役者だなぁ〜
一番終わってるのは「アイドル」を使うこと。
アイドルに限らずとも、特に”俳優業”をしている
わけでもないのに、とりあえず映画に出すこと。
「アイドル」が出てる時点で、見る気が失せるんだよなぁ〜
最近、役作りの為に髪を切ったりする日本の俳優さんっていた?
アメリカってそれふつーーーーにしてるもんなぁ〜、、、
211 :
名無シネマさん:03/01/22 00:30 ID:zVX6J0k3
フェラーリとカローラが同じ値段ならどっちを買いますか?
そうゆう問題です、カローラは安くて、走るだけならなんの
支障もないから売れるのです、フェラーリの値段だったら
うれないんです、それでもいいなら買ってあげてください
日本映画関係者は大喜びでこれからも現状に満足していくでしょう。
212 :
名無シネマさん:03/01/22 00:35 ID:9zRkap+l
俳優もスタッフも技術力不足。
一部の監督など、オタク的スタッフにおんぶさっているようじゃ、すぐに潰れてしまう。
そりゃそうだ。食えるシステムになってないもの。
70年代に会社が人材を育ててこなかったのが敗因。
213 :
名無シネマさん:03/01/22 00:40 ID:XD/BAiDt
東映では20年ほど前は2本続けて不入りを制作すると不動産部へ転属だった。
今でもそうなのだろうか?
214 :
名無シネマさん:03/01/22 00:56 ID:lMLBFwbR
邦画とテレビドラマの違いが分かりません。
「よみがえり」とかテレビの2時間ドラマでもやれそうだと思うと1800円も払えない。
昔の邦画は好きですが。
角川の「里見八犬伝」面白かったし、ああいうの今でも作れそうですけどね。
たけしの「座頭市」はまじで氏ねや( ゚Д゚)ゴルァ!!って感じですか。
とにかく大きなスクリーンで2時間ドラマを見せられているような、そんな作品をつくらんでほしいです。
215 :
名無シネマさん:03/01/22 01:03 ID:Cr8088N8
アメリカ映画を追い出すなんてとんでもない。興行的にはね。ここにデータを掲載。
観客動員数 配給収入 邦画配収(比率)
1955年 8億6900万人 318億円
1960年 10億0100万人 390億円
1965年 3億7300万人 328億円
1970年 2億5500万人 287億円 184億円 64%
1975年 1億7400万人 515億円 228億円 44%
1980年 1億6400万人 634億円 348億円 54%
1985年 1億5500万人 694億円 352億円 50%
1990年 1億4600万人 710億円 294億円 41%
1995年 1億2700万人 685億円 253億円 37%
2000年 1億3539万人 1708億円 543億円 31%(ここだけ興収)
今や、興行はハリウッド頼り。
しかも昔と違って邦画におけるアニメの割合も大きいから(30%前後)、
邦画実写のシェアは20%くらい。
216 :
名無シネマさん:03/01/22 01:07 ID:pE1+T3PH
シナリオはどうですか?大きな協会が2つくらいあって
ライター養成してますが、生徒が受賞すると、自分のシマ
荒されるかのごとく先生方のフォローがありませんよね。
才能あってもいつのまにか消えてしまう。で、有名監督の
息子とかがまるで世襲のごとくデビューする。こんなこと
がなくなれば少しは邦画界がキレイになると思います。
217 :
名無シネマさん:03/01/22 01:47 ID:t7A+T2j8
218 :
名無シネマさん:03/01/22 02:31 ID:BIj/1lX5
>>210 確かに。
演技力磨くとかじゃなく、どれだけ胸が大きいとか
水着が似合うとかそっちのほうがよっぽど重要みたいですな。
そんな外見重視の出演者選定のおかげで
現実感がないというか映画見てても物語にのめり込めないんですなぁ。
>>217 勉強になりました。
>演技力磨くとかじゃなく、どれだけ胸が大きいとか
>水着が似合うとかそっちのほうがよっぽど重要みたいですな。
それだって重要ではないか!w
いや、ほんとテレビも最近酷い。
デジタルとかなんとか言う前に
中身をどうにかせんと。
220 :
名無シネマさん:03/01/22 05:33 ID:dPAZZZud
新宿とか街中での撮影、一般通行人が役者を見て振り返ったりする・・・・
街中での犯罪シーンも周囲は驚くでもなく普通に通行・・・・・
予算の関係で大量のエキストラを使うのは難しいのだろうが
そんな些細な事だが、なぜか気になって見ていて冷めてしまう。
せめて、カメラアングルを工夫する等して欲しいけど・・・。
ハリウッド映画では街全体で協力しているから、まずそんな事めったにないよね〜.
なんとか国レベルで映画産業のシステムを考えて欲しい。
>>220 >新宿とか街中での撮影、一般通行人が役者を見て振り返ったりする・・・・
いちおう、人留めはしているはずだけど・・・つーか人留めしているうちに、
野次馬が集まるから、ゲリラで早撮りした方がよかったりする。
アメリカみたいにワンブロック貸し切りだといいんだろうが。
>ハリウッド映画では街全体で協力しているから、まずそんな事めったにないよね〜.
協力もさることながら、そもそも、エキストラも組合で動いているから、ゲ
リラ撮影は不可能。「なんでオレたちを使わない」という話になる。
システムが違いすぎる。
>なんとか国レベルで映画産業のシステムを考えて欲しい。
補助金なんか出すより、まっとうなロケ・システムをもっと整備した方がいい。
でも、任侠業者のシマウチとの関係もあるから、難しいのだろうね。
昔は、シマに挨拶してショバ代を払う代わりに、いろんな便宜を図ってもらった
らしいし。今でも、ショバ代の慣行は残っているらしい。
>214
2時間ドラマ以下でし。「黄泉」。
30才前のいい役者使って、TVSPで2時間レギュラーものより
「ちょっと」金掛けただけの方がマシってぐらい。
本当に脇役とか話自体がいいだけに、すんごい勿体なかた。
あのドヘタなタイアップぶりは、あまりの酷さに呆れて物も言えないよ。
この監督、今までのはわりと評判いいみたいだけど、コレしか見ていない
おいらは2度と彼の作品はチェックしないね。
223 :
名無シネマさん:03/01/22 07:38 ID:HWTIggTn
面白いのはあっても、迫力が無いのはなんでなんだろう。
銃撃戦もなんかわざとらしい感じがする。
当たり前か、一般の生活に銃なんてないもん。
それでもハリウッドに影響されない形で、
逆に影響してやるって思ってもらいたい。
(マトリックスに影響を与えたのはアニメだし)
このスレ流れが結構速いし、
みんな邦画にしっかりしてもらいたいんだろうな〜
日本の特徴的な題材を世界に向けてみせる
(やくざ・時代劇・女子高生・携帯電話を除く)
って感じでやれば、日本人でも興味がある映画になる気がする。
実際、ハリウッドの監督が日本で撮影しても
調査不足で変なことになるし……
「わさび」は結構好きだったけど、いかにもな演出で
ちょっと萎えた。ヨーロッパは結構日本に近いものがあるのかな?
(続き)設定だけだと
幽霊とかになって蘇って現世の人間に会いにくるとか
その手の映画なんかハリウッドでもいっぱいあるじゃん
適当なイメージで観てないのに言わないように
226 :
連続投稿:03/01/22 10:40 ID:gT0E7QOZ
>>222 あなたの文章よく読むと
「タイアップがダメだったから面白くなかった」
としか読めないのですが
金かけてドカーン!ドカーン!と爆破シーンやリアルなCGがあればよかったの?
227 :
名無シネマさん:03/01/22 10:50 ID:U2D0O4tl
金をかけられない環境でいいもんつくるのは、
相当至難のことなんだな。
日本がスペースシャトルを未だとばせないことを
考えれば・・・。
228 :
名無シネマさん:03/01/22 12:12 ID:8/2CCPP0
やっぱりお金は大きいよね。
ただ、今の日本で『ハリポタ』は無理だけど『千〜』『ラピュタ』は作れる。
そう考えると、大きな可能性を含んでいるのは、やっぱりアニメーションかと。
街中での銃撃戦もビル爆破もロボット対戦も可能で表現不可能なものは殆ど皆無。
下手にちゃちなCG合成で興醒めさせられるよりは、アニメーションの方が
割り切って見れる。
余談で言うと、海外を意識した場合、日本独自のものとして『特撮ヒーローモノ』なんか可能性がないかな〜。
(その場合、大人の視聴に耐えうるエンターテーメントに徹したもの。)
特撮ヒーローのデザインって海外に誇れる日本の文化のような気がするんだけど・・・
出来がイイかは別にして、パワーレンジャーもアメリカで人気があったようだし
今ハワイ(?)ではキカイダーが大人気なようで(あまり詳しく無いけど)。
229 :
連続投稿:03/01/22 12:17 ID:gT0E7QOZ
ハリポタなんか全くおもんないですよ。なにあれ?
ゴジラも日本のほうが断然面白い
アニメやヒーローものには興味がないのでわからないです
230 :
名無シネマさん:03/01/22 12:19 ID:RewVL1ME
>>229 ゴジラは2001年「ゴジラ×メガギラス」からおもしろくなった。
それ以前のvsシリーズはつまらない。
ゴジラ映画の監督は金子と手塚に限る。
231 :
名無シネマさん:03/01/22 13:06 ID:HWTIggTn
>>228 全部、子供向けの映画だね。(悪いとは言わないけど)
物心ついた大人はバカにする可能性が高い。
実際アニメはばかにされてたしな〜。
悔しいのでまずは青年や、大人に興味を持たせ、
耐えられる話をみせてやりたい。
232 :
名無シネマさん:03/01/22 14:16 ID:zVX6J0k3
今の日本映画は劇場公開よりその後のマーケットに頼っている
それはそれでビジネスとして成立するならいいが、根本的な映画
としての魅力がどんどん削がれてテレビの2時間ドラマよりチョット
金かけた程度のものになってきてる。
それじゃ、わざわざ電車賃と高い入場料払って見に行くより
ビデオ出るまで待ってから見ようとか、テレビでやるからいいや
ぐらいにしかならない、質のいい「Vシネ」作ってくれたほうがまだいい
劇場で見たくなる様なものが映画だと思う。
233 :
名無シネマさん:03/01/22 14:19 ID:7pExmKFc
製作に金をかけてがんばって良質な作品を作ってみても、興行ではなかなか
儲からないのが邦画の現状。2次3次使用で儲けるしかないので、作品に
ゆがみが出てくるのも必定。
>>217のリンク先の岡田斗司夫の文、ショッキング。
ほんとうに、限られた予算で、想定された観客層に対して最適のかたちで映画を作る、
というプロセスが壊滅してるんだな。
235 :
sage:03/01/22 16:04 ID:D0LNN7Za
>映画の原点っていうのは、「人に、見たことないものを見せるんだ」
>
>本質的に映画にはストーリーはいらないんです。
岡田は、映像>脚本って考え方なのかな?
俺とは考え方が違うな。
236 :
名無シネマさん:03/01/22 16:06 ID:la/kipN5
邦画は面白くないって、イメージがついちゃってるからな。
さんざんお客を裏切って積み上げ積み上げしちゃったもんだから、
もうすっかり信用取り戻せないとこまできちゃってるんだな。
もし233みたいなこと映画関係者が言ってるとすれば、
そりゃ、おめえらのせいだとしか言えん。
>>235 岡田は、以前の著書で脚本の構造で同じ説明をしたとき、これがハリウッドの画一的なストーリーの
理由とはいってるけどね。
ストーリーは、映画鑑賞中に観客に余計なツッコミを入れさせて感情移入を妨げるような事態を
防ぐため、やはりひつようなものですよ。
でも、まずストーリーありきじゃなくて、「見せたいアクションがある」「見せたい登場人物がいる」
「見せたい事件や歴史や人間関係がある」「聞かせたい考えがある」
それが、人がびっくりしたり、ぜひ観たい聞きたいと思うようなものなのか。
で、それをつなぐためには、やっとここで話の筋が必要なのです。
238 :
名無シネマさん:03/01/22 17:57 ID:ibsAie8W
日本映画の面白くない理由のひとつに モノマネ があることは
否定できないと思うね。
西洋人でもない日本人が、西洋人が演ずるのと同じようなことを
すること事態滑稽で、貧弱以外なにものも無い!
外人が着物着て、刀振り回しても変なのと同じこと。
西洋かぶれ的映画を作って、国際的に評価された日本映画は無いのじゃ
ないの?、地を反映した本物の映画こそ評価されるがモノマネじゃね、、
まるで、英語的発音で日本語を喋るみたいなもんで、外から見たら馬鹿の
極みみたいなもんだよ。、、この国の、、今時の文化は、、。
239 :
名無シネマさん:03/01/22 18:03 ID:la/kipN5
いい物も取り入れるのは反対だと?
240 :
233:03/01/22 18:26 ID:7pExmKFc
>>236 おいらは業界の人間ではないので本当のところは分からんが、このスレや業界本など
を読んでいるうちに、邦画界の問題の多くが興行システムにあるように感じてきた。
製作側にも多々の問題があるのはたしかだが、それは邦画低迷の原因であると同時
に何かにもたらされた結果でもある。邦画界の零落をまねいたそもそもの原因は、
真の伏魔殿である興行システムにあるのでは。
>226
タイアップいいよ。お金もらってるんだもん。
仕方ない部分あると思う。
ただ「うまくヤレ」ってこと。客にそういう風に思わせちゃ
ダメでしょってこと。
以下「黄泉」のネタバレします。
「黄泉」でいうと、ビールの銘柄見せるのが最初気になったが
まあコレぐらいは我慢できた。
TBSのアナの出演も、まあ我慢できた。
でもRUIの歌は確かに映画には必要だったが、明らかに過剰だった。
というかRUIを延々見せつける必要はどこにもない。
少なくともおいらにはその理由が見えなかった。
何せ3曲歌ったからね。
「もういい加減、そのカットやめてくれ」と思ったよ。
これはとある理由で離れていた主人公ふたりが、会えるかどうか
というクライマックスでのことだ。
歌い終わった頃には、主人公達への興味がすっかり減っていた。
これもタイアップあれもタイアップ。
それが作品に影響を与えるのであれば、やはり問題でしょ。
おいらは「黄泉」を見て、それが哀しかったよ。
話がよかっただけにね。
邦画の興行システムの裏にはいつでも裏組織がついて回りますよね。
243 :
名無シネマさん:03/01/22 19:03 ID:fncHc6g4
244 :
名無シネマさん:03/01/22 19:18 ID:JdSE7nC7
245 :
名無シネマさん:03/01/22 20:00 ID:2/VmrXAf
>>235 >岡田は、映像>脚本って考え方なのかな?
>俺とは考え方が違うな。
でも、どっちにしても脚本は映像の設計図に過ぎないからな。
脚本なしでも映画は出来るけど、映像なしでは映画は出来ん(w
>>245 いや、岡田はストーリーは要らないって言ってるんでしょ。
それだったら岡田の意見には賛成しない。
ストーリーが無かったら映画ではなく単なる映像。
247 :
名無シネマさん:03/01/22 20:16 ID:2/VmrXAf
ストーリーの定義によるんじゃないかな?
「アンダルシアの犬」なんてストーリーはなきに等しいけど、
あれを映画じゃないなんて言う人いないだろうし。
ストーリー=時間の流れに沿った構成という意味なら、
ある種の構成意識なしに人を楽しませる映画が出来るわけありませんね。
248 :
名無シネマさん:03/01/22 20:17 ID:2/VmrXAf
あ、何だか変なこと書いちゃった。
>>247は無視しちゃって下さい。
>247,248
ちっとも変じゃないYO!良く解ります。
250 :
名無シネマさん:03/01/22 21:40 ID:exTP+Bk9
映像>脚本か。
とっても芸術てき発想ですな。
独りよがりに陥りやすい危険をひしひしと感じるが。
うーむマンダム・・・。
251 :
名無シネマさん:03/01/23 00:00 ID:AFCA7aB0
やっぱ映像あっての映画でしょ。
日本の映画はなんだか紙芝居チックだよ。
動きが足りない。単純に。
252 :
名無シネマさん:03/01/23 00:05 ID:esgw2CyG
と言ってもビデオクリップっぽいのはな・・。
しかし、アニメが強いって事は
CGの恩恵で実写もそろそろ良い絵が撮れるようになるって事でしょ。
もう、言い訳できなくなるな。
これで、つまらないのしか作れないとしたら、
金は問題じゃなく単に役者&スタッフがダメなだけと証明される。
がんばれよ。
254 :
名無シネマさん:03/01/23 00:13 ID:damq2abX
『陰陽師』あたりがそれに近いか。
平安の街や、都の外の荒れ野などは昔ならかなりチープになっていた
はずのところが、CGのおかげでかなり見られる絵になっていた。
けれどお話作りと役者への演技のつけ方は相変わらずの邦画ノリって
感じが…。
人がゆっくり息絶えるシーンが特にチープなんだよな、邦画って。
255 :
名無シネマさん:03/01/23 00:27 ID:tw3v6dZg
”「みんな死んで終わり」というラストが多い”、という
イメージを持ってしまったせいで、遠のいてしまった。
256 :
名無シネマさん:03/01/23 00:31 ID:T4NS+YGK
CMとか音楽PVばっか撮ってたヤツが映画撮るんじゃねーよ、と思う。
脚本とかほんとどーなってんの?
赤影好きだったのにあの出来はなに?もう思い出したくもない。
257 :
名無シネマさん:03/01/23 00:35 ID:QlZ3PEMZ
つかみとケツだけでもちゃんと盛り上げて欲しい。
ちゃんと客が驚くような仕掛けが欲しいね。
258 :
名無シネマさん:03/01/23 01:02 ID:damq2abX
>>256 そんなあなたには 林海象 『CAT'S EYE』 をお勧めしたい。
赤影を憎む気持ちが少しは薄まるのでは。 (w
>>217を読んで、「岡田斗司夫は、映画には映像しか要らずストーリーは要らないといってる」と
誤読してる人がいるので、ちょっと引用してみる。
ちなみに、
>>217の文全体は、面白い映画、儲かる映画のプロデュースに必要な知識について。
5.映画=ジェットコースターだ
ここまで、主に映画を取り巻く状況というのをお話ししました。で、ここからは、映画の
中身といいますか、映画というのはどういうふうに考えればいいのか、映画の仕組みみたい
なものを考えましょう。
プロデューサーとしてもっとも重要なのが、面白い映画を作るという仕事です。そのために
知っておかねばならないのが、「映画とは何か」という本質論です。
日本映画の問題点というのはこれまでにも話してきましたが、「映画とは何か」という根元的
な問いかけがないことなんですね。そもそも、リュミエール兄弟が始めた映画っていうのは、
機関車が向こうから走ってくるっていうだけなんですよ。それを見てみんな「おおっ!」って
言う。機関車なんか見たこともない人もいるわけですよ。
『ジュラシック・パーク』に文句をつける人もいますけれど、映画ってあれでいいんですよ。
でっかい恐竜が出てくる、びっくり!、これでいいんです。ところがこれにストーリーだ、
テーマだと入れ出すから、ややこしくなる。ややこしくなってもいいんですけど、ただ、映画の
原点っていうのは、「人に、見たことないものを見せるんだ」ということなんです。ところが
そういう意識がないから、多くの日本映画というのは見たことない映像というのを作ろうとしない。
★9 その意味で女優が脱ぐ映画、というのは「見たことのない川島なお美の裸がおがめる」という
正しい映画の在り方である。
その意味で『ゴジラ』がなぜ強いのかというと、映画館に行ったら必ずゴジラが出てきて、必ず怪獣と
たたかって、必ずビルをぶっ壊すという、そのカタルシスが約束されてるからです。
映画とは何か。ゴジラのスタッフははっきり言います。「映画とは何か」「ゴジラです」って。
「ゴジラが暴れてビル壊すことです」と。こういうふうにはっきり言い切れる人がすごく少ないです。
【学生】
『ジュラシック・パーク』は僕も見たんですけど、確かに怪獣があんなふうに動くというのは初めて
見る映像でしたが、ただそれだけでおもしろかったとは思えなくなっているみたいです。身の回りに
これだけ映像があふれている世の中になって、見る側もぜいたくになっているというか、見たことない
映像にプラスして、何か感動させられるストーリーまで求めてしまうんだと思います。
・・・それはその通り。ただ、映画というのはそもそも、見たことのないものを見せようと思って始まった
んだということは、知っておいてほしいんだ。それは、なかなか大事な視点です。なぜならそこには、
見る人を驚かせよう、見る人の感情を揺さぶろうという、映画の本質があるからです。
だからここでは、わかりやすく、「映画とは感情のジェットコースターである」という定義をしてみる
ことによって、その本質に迫ってみましょう。(以下略)
このように、見てる人の感情をジェットコースターのように上げ下げするのが映画です。
だから実を言うと、本質的に映画にはストーリーはいらないんです。ただ見てる人が感情を
上げ下げするときに、客観的になるのを防ぐために必要なだけなんです。「おいちょっと
待てよ、その主人公の行動、おかしいんじゃないか」とか、「ちょっと待てよ、つじつま
合わないぞ」というふうに、画面に向かって突っ込みを入れると、感情が冷めちゃうわけ
です。だから画面に向かって突っ込みを入れられないために、シナリオライターというのは、
映画の中でのストーリーの整合性っていうのを保つわけです。
262 :
名無シネマさん:03/01/23 02:31 ID:I9ZmwgYw
日本映画関係者に私達はなめられてます、現状を正当化しようとしている。
劇場に見に行けば、腹の中でシメシメと思い、ビデオのレンタルランキングに
入れば貧乏人ばかりだと思い、邦画の批判をすればテーマを理解できないあなた
が悪いと言わんばかりのかろやかな言い回しをする。
この先ずっーとこの状況が続くわけです。
263 :
名無シネマさん:03/01/23 07:58 ID:v7C6IOY0
2002年度のリスト見て、作品の出来はともかくとして、
映画館での興行力があると私が思う作品をリストアップしたら次のようになったわ。
なんとたったこれだけ!
それでもさ、これだって危ういもんよ。
シネコンでまともにやってないのもあったしね。
「凶気の桜」「たそがれ清兵衛」「Dolls」
「突入せよ!あさま山荘事件」「ピンポン」
「模倣犯」「リターナー」
264 :
名無シネマさん:03/01/23 08:01 ID:v7C6IOY0
>>263 「千と千尋・」は別格ね。あれは別格よ。
265 :
名無シネマさん:03/01/23 13:59 ID:pQLp78PC
絵コンテを書かないで映画を撮るというのは、設計図を見ないで
家を建てたりプラモデルを作るのと一緒の行為。極端な話、絵コン
テだけで映画を取ることも可能な訳ですから。たまに絵コンテナな
しで成功する映画も有るが、それは例外にしたほうがいい。
いい映画を撮りたいなら、昔はともかく現在は絵コンテは必須です。
266 :
名無シネマさん:03/01/23 19:26 ID:DApNHRor
>>266 いまいち説得力に欠く話だな。
もしかしてアニヲタ?
絵コンテなしで成功した数々の映画を例外扱いですか?
268 :
名無シネマさん:03/01/23 19:43 ID:iP71ZdMY
納入を義務づけとか書いてあるけど
フィルム代くらいは出してくれるんだろうなぁ。
269 :
名無シネマさん:03/01/23 19:47 ID:iP71ZdMY
絵コンテ無しで撮る人って
すでに頭の中に完成品があるの?
270 :
名無シネマさん:03/01/23 21:05 ID:LjNrEgvf
絵コンテって実写とアニメじゃ意味合が違うでしょ。
アニメでは設計図・大元・骨格でこれがなきゃ話にならない。
というか絶対に作れない。少なくとも商業アニメは。
逆に、脚本はなくても作れる。
実写は絵コンテは参考程度でしょ。
基本的に監督の頭に映像が出来ていれば、絵コンテなんか要らない。
脚本は必要だけどね。
271 :
名無シネマさん:03/01/23 21:23 ID:damq2abX
逆にいうと、絵コンテやイメージボードなしで作れる程度の内容で
しかないわけだ。煽りでなく、まじめな話ね。
272 :
名無シネマさん:03/01/23 21:25 ID:esgw2CyG
黒澤は絵コンテ派だよな。
273 :
名無シネマさん:03/01/23 21:26 ID:rfRlXv+S
で、どうして邦画は面白くないと人は言うの?
274 :
名無シネマさん:03/01/23 21:53 ID:dpyZNZfs
関係ないが、漫画やゲームに映画の優秀な人材が流れてるとは思わないなぁ。
普通に漫画やゲームを適した優秀な人材が漫画やゲームにはいるだけで。
さらに競争と成功したらきっちり銭が入るシステムが大きいんだろうってイメージ。
最近の邦画は人材はわからんが、儲からないし、競争はないしってイメージ。
tryとかwoじゃなくて手堅い大作時代劇みたい。エンタメ系作るならね。
>>269 昔の監督はそうだったよ。
マキノ雅弘は中抜き撮影が得意だった。
同じライティングの(デイシーンやナイトシーンって意味ね)同一方向のカットは
間をとばすのは勿論、シーンも飛ばして撮影していた。
頭の中で出来上がっていたからできる技ですね。
>>271 絵コンテやイメージボードが絶対必要な内容ってそんなにあるかね?
SFや時代物は日本でも勿論絵コンテは無くてもイメージボード、設定画は描く事が多いよ。
絵コンテが絶対必要な内容ってのを教えて。
>>272 黒澤明は有名だね。
元々画家志望だったみたいだしね。
でも絵コンテと言ったら、やっぱり加藤泰の絵コンテは最高だな。
図書館に行けば加藤泰に関する書籍はあると思うから探してみて。
276 :
名無シネマさん:03/01/23 23:56 ID:v7C6IOY0
このスレには映画製作に携わっている人もいるようだから、
ちょっと私の考えを確認したいのですけど、どうぞよろしくお願いします(ちょっと長文になります)。
邦画が、面白い、面白くないより前に、
コンスタント(スムーズ)に作品を作れる状況(システム)ってのが大事だと思います。
今、日本の映画製作において、映画館での上映興行という前提での映画製作システムは、
すでに無いのではないですか? もう潰れてしまっているのではないですか?
システムが無いところに、どうやって良いものを作れる優秀な人材が育つでしょうか?
映画の製作は同じ創作活動でも、小説書いたり絵を描いたりするのとはわけ違うでしょう。
どちらかというと土木事業とか建設に業態が似てるでしょう。
スタッフが必要、キャストが必要、予算、スケジュール、場所、それらは今の体勢では、全て外注扱いでしょう。
でもその外注先で、今、映画製作を専門にしている会社ってあります(ピンクとかを除く)?
せいぜい、TV屋か広告屋がイレギュラーで作品(というか広告塔のようなもの)を出してるだけでしょう?
日本映画というのは、産業としてはもう「無い」のではないですか?
277 :
名無シネマさん:03/01/24 00:18 ID:MrOriVJv
>>275 絵コンテを作りこむかどうか、そもそも用意するかどうかは監督のスタイル
もありそうだけど、なんらかイメージボード程度はないと絵作りの準備も
できないように思うのだが。実際の現場でどうなのかは知りませんが。
それと、中抜き撮影ってやるのが当たり前と思ってたけど、そうでもない
のかな? そういうのも含めて、ただでさえ予算もスケジュールも厳しい
だろうに、撮影計画をたてずに感覚まかせで作っててはまずくないのだろう
か。一握りの才能のある監督は別かもしれませんが。
なんか、監督がイメージをスタッフにもキャストにもきちんと説明しないまま
何テイクも取り直しを重ねて、役者がどうしたらいいか質問すると馬鹿
やろうとか怒鳴っている、ステロタイプな絵を想像してしまうよ。あくまで
勝手な想像ね。
278 :
名無シネマさん:03/01/24 00:25 ID:XrusPXsC
映画館での上映だけならもう破綻してるでしょう、その後のビデオとテレビ放映
が結構おいしいと思う、それだけでペイできるんじゃない。
>>275 このスレにはマキノ雅弘を知ってる人ほとんどいませんよ
それで邦画批判できるんだからたいしたもんだ
280 :
名無シネマさん:03/01/24 01:15 ID:eak5GB7C
シネコンは従来の興行システムからの脱却にそれなりに貢献してるんじゃないの?
予算かけまくったハリウッドムービーでも同様のビジネスモデルの作品はあるのだが。
282 :
名無シネマさん:03/01/24 01:30 ID:MrOriVJv
>>279 マキノくらい誰でも知っとるわ。 『鴛鴦歌合戦』 だろが。
せめて 山中貞雄 を全部観てから威張れや。
283 :
名無シネマさん:03/01/24 01:35 ID:eak5GB7C
284 :
名無シネマさん:03/01/24 01:39 ID:0EUM4Kql
業界人でもないのに興行成績の心配するのが分からん。
ただの観客なんだから自分の好みかどうかだけで語ればと思う。
285 :
名無シネマさん:03/01/24 01:39 ID:YcAO0ifX
日本人って「楽しむ」って事に罪悪感を持ってるような気がする。
それで、「楽しむ」ことが下手。
286 :
279:03/01/24 01:41 ID:l61+3NEm
>>282 山中もちろん全部見ましたよ。あたりまえじゃないですか
>>283 たしかにビデオは多いですね。謝ればいいのですか?
287 :
名無シネマさん:03/01/24 01:43 ID:whJS1239
ここでは全く関係無い話ですいません。
「GAINAX」(オタクの集団)は卑劣な犯罪集団であるため、
新作アニメ公開前に社会的に抹殺されるべきでは無いだろうか?
会社と言う集団によってなされる、一個人情報の暴露、度重なる犯罪行為。
プライバシーの侵害、原作者を欺く行為......。
この犯罪会社の存続を許せば、日本は北朝鮮以下の国である。
>>277 中抜きは当たり前ではないよ。
カットを抜くのは普通にやるけれど、シーンを抜くのはやりません。
でも最近はこれを嫌う若い監督も居ます。
色々な理由はあるだろうが、中には本人が訳が分からなくなるから辞めてって人も居ます。
大抵がスタッフとして現場経験の無い監督だけれど、要するに自分の頭の中にカット割が出来上がってない人なんだろうね。
こういう人は絵コンテ使った方が良いのかもしれない。
アメリカは中抜きなんてやらないわな。
最近はワンカットずつ撮影してるわけじゃないから。
ただイメージボードは無くても絵作りの準備には支障はないです。
結構、細かく監督と各パートのメインスタッフは打ち合わせを重ねますよ。
それほど感覚任せで撮影をすることはないです。
才能ある監督ほど説明が上手い。具体的にしろ抽象的にしろ。
>なんか、監督がイメージをスタッフにもキャストにもきちんと説明しないまま
>何テイクも取り直しを重ねて、役者がどうしたらいいか質問すると馬鹿
>やろうとか怒鳴っている、ステロタイプな絵を想像してしまうよ。あくまで
>勝手な想像ね。
まぁ監督の演出スタイルにもよるけれど、きちんと説明しないって事は殆ど無い。
詳しく説明しなくても自分のやりたい方向に誘導する。
役者への説明ってのは、本当に監督によると思いますよ。
事細かに説明する人も居れば、説明しないで駄目だしして何度もやらせる。
後者は溝口や相米がそうだったみたいね。
役者が具体的な説明を求めると、演じてるのは貴方でしょ、と役者を誘導するタイプ。
前者で極端なのはマキノ雅弘タイプかな。
女優の所作までも自分で演じて見せて演技指導したりする。
どっちも役者には評判よいよね。
ただ馬鹿野郎と怒鳴っているだけの監督もいるだろうが
そういう監督は誰もそんなこと公言しないので世間一般には知れ渡らない。
でもまぁステロタイプな想像ってのは捨てた方が良いかもね。
>>282 鴛鴦歌合戦しか知らないの?
山中って山中貞雄?
今この世に山中貞雄を全部観たと公言できる人って何人いるのかな?
俺は3作品しか観た事ないや。
290 :
279:03/01/24 01:50 ID:l61+3NEm
>>289 ああそうですね
その点訂正します。僕も三本です
ちなみにマキノで一番好きなのは『男の花道』です
>>282は山中見てたら威張ってもいいという人ですから
そんな感じなんでしょうねw
291 :
名無シネマさん:03/01/24 01:51 ID:MrOriVJv
>>289 > 山中って山中貞雄?
そう書いてるのだが。貴方と話をするべきか迷わせるねえ。
292 :
名無シネマさん:03/01/24 01:51 ID:NktNE2gr
>>284 邦画が面白くないのは「予算がないから」という話になっているからですよ。
私は「予算の問題」よりも「システムの問題」だと思ってますが。
というか、もうダメなのです。
面白い邦画というのがほとんど無くなりました(あることはあるけど)。
そもそも選択肢がない(「これが面白い、いや違う、面白いのはあれだ!」とか言うこと)。
そういう文化(日本映画)は、もう虫の息です。
293 :
名無シネマさん:03/01/24 01:51 ID:eak5GB7C
>>286 ビデオで見て映画を論じるのは何か間違ってる。
294 :
名無シネマさん:03/01/24 01:57 ID:0EUM4Kql
>>292そういう事ですか。俺はシステムが悪いから予算が集まらないんだと思います。
>>293そんなことないですよ。勿論映画館で観るのが一番なのは分かりますけど。
>>291=282
あぁスマンね。
山中って書いてるのは279さんの方か。
んで、貴方は山中貞雄全作品を観てるの?
>>292 予算もシステムの中に入るのでは?
>>293 俺もそう思っていたが、東京から個人的事情で田舎に戻って考え変わったよ。
映画館で観る事が出来ないものはビデオで観ても良いんじゃないかと。
296 :
名無シネマさん:03/01/24 02:10 ID:MrOriVJv
いや、もちろん俺も全部は観てないよ。散逸してるんだから。
279の 「それで邦画批判できるんだからたいしたもんだ」 に反応しただけさ。
288の話はもっと聞きたいから俺は黙るよ。
297 :
名無シネマさん:03/01/24 02:14 ID:NktNE2gr
悲観的な話で恐縮ですが、
「日本映画の興行システムは破綻してる」ということでよろしいと思うのです。
確かに破綻してると思うし、ビデオ販売とTV放送権で何とか採算を合わせてるということも納得です。
そうすると今後、日本映画というのは、年間4,5本しか制作されなくなるのではないでしょうか?
今でさえどんどん減っているのが現状でしょう。
日本経済がガタガタの今、映画に金出す道楽者はほとんど居ないでしょう。
そんなことができるのは、比較的案パイで制作できるTV局だけです。
一方、Vシネマがありますが、これもどうなんでしょう?
面白いものを見たことがありません。今後需要が落ちていくのではないでしょうか?
というかVシネ借りてます? 私は以前ならともかく、今はサッパリです。
>>297 年間4、5本ってのにはならないと思うけれど。
まぁ何故か金を出す所はあるみたいだから。
ただ製作費はまた削減というか平均的には減っていくかもしれないが。
299 :
名無シネマさん:03/01/24 02:29 ID:MMAxYr0/
スレ違いだけど、
輸入されるアメリカのテレビドラマって良くできてるよね。
あれも予算の違いってことで終わりになるのだろうか。
300 :
名無シネマさん:03/01/24 02:36 ID:XrusPXsC
子供向けアニメとアイドル出演ものは、観客動員あるからこれは
不滅でしょうね、この2つだけでもそうとう稼いでそう
最近はアニメとゴジラのブッキングまでしてるし。
301 :
名無シネマさん:03/01/24 02:53 ID:XrusPXsC
結局、見た人が面白いと感じれば面白い映画で、つまらないと感じれば
つまらない映画でしょ。
>>298莫大な予算を支える底辺(視聴者の数)の力が半端無いから、日本とは比べられんぽ
日本も視聴者を積極的に海外に増やさないといつか潰される。もちろん企画も海外に通用
するようじゃなきゃいけないけど。
邦画はへんてこピュアな不思議少女を扱った作品が多い気がする。
これってアートとかブンガクへの逃げなのかな。
305 :
名無シネマさん:03/01/24 02:57 ID:NktNE2gr
今TVで「麻雀放浪記」やってるけど、
もうこういう邦画はできないかもね。
わざわざ金かかるモノクロ。
この映画、公開時はメディア戦略の旗手だったのよ。
今の20代とかは知らないでしょうけど。
角川戦略の総力を結集した宣伝と製作。
今では不可能。
306 :
名無シネマさん:03/01/24 02:59 ID:MMAxYr0/
アメリカの人口はたかだか日本の2倍だよね。
TVなぞ観ている底辺人口が多いという意味?
輸出もあらかじめ視野に入れてるという意味か。
日本のアニメはこれまたそれをクリアしているということか。
>>299 まぁアメリカのテレビドラマは映画の延長線上にあるからね。
日本のテレビドラマは映画の延長ではなくなってる。
映画とは別の進化を遂げてますから。
カット割、演出、演技、etc...
これがつまらない方向に進化してしまっている部分が多いからなぁ。
308 :
名無シネマさん:03/01/24 03:01 ID:NktNE2gr
309 :
名無シネマさん:03/01/24 05:51 ID:PH98jEVh
>>300 (子供向け)アニメはともかくアイドル映画は不滅じゃないよ。
アイドル映画の観客動員は実際対たいしたこと無い。
スター映画・アイドル映画というジャンルは一時は瀕死の状態になった(興行的に)。
でも、プロダクションがスポンサーだから作られ続けてはいるね、なぜか。
不滅なのは、TV局製作の映画。これは局が宣伝を主導するため、
一定の観客動員が見込まれる。特にドラマの映画版なんかは。
アイドル映画はTV局製作がらみと言う意味なら不滅だけど。
まあそう言う意味ではアニメも同じことか。
310 :
そうだね:03/01/24 13:50 ID:4qQ+/Irj
キャプテン翼のアイデアは、少林サッカーに取られちゃったしね。
まぁ邦画にしたとしても、つまらなそうだね。
正直、アメリカのドラマがよく出来てるとは思わない。
全く感性が違う人間が作ってる物なんだろうな、という感じしかしません。
全然感情移入出来ないし、共感出来ないし。
312 :
名無シネマさん:03/01/24 16:10 ID:XL8HZ2uG
邦画あんまり好きじゃないんだけど、
SABU監督のDRIVEは面白いと思ったよ。
313 :
名無シネマさん:03/01/24 17:02 ID:0oc8nyYI
アメリカのドラマというか、テレビ連続モノは面白いと思う
今、地上波ではないけど、サードウオッチ、フェリシティの青春
フレンズ、セックスアンドザシティ、ザソプラノズ、ザプラクティス
…チェックして、必ず見てる。感心する
>>313 うわー、どれも全然面白さがわからないのばっかりだわ。。。
315 :
名無シネマさん:03/01/24 17:12 ID:yJ20WSex
316 :
名無シネマさん:03/01/24 17:13 ID:2yz3dTxs
日本のドラマはオープニングの映像はこってたりするのに
本編になるとのっぺりした照明の安っぽい映像になる。
渡る世間とキム拓のドラマの映像の質が同じ。
浜マイクは映像は良かったが。。。
浜マイク?
マジで?
あれこそ邦画の悪い部分をかき集めてドラマ化したような印象だったが。
俺、日本の連続ドラマがアメリカドラマみたいな明るい照明だったら、
逆に違和感感じて嫌だけどなぁ。。。。
319 :
名無シネマさん:03/01/24 17:26 ID:vrlQj3hI
シャーロック・ホームズのドラマは好きだったなぁ。
あれはアメリカじゃないんだっけ?
あれはイギリスBBCTVだったかな?
ホームズ役のジェレミー・ブレッド、もう鬼籍の人
なんだよね。良い役者ほど早く死ぬ・・・。
何かオサレな奴が紛れ込んでるみたいだな。
322 :
名無シネマさん:03/01/24 19:13 ID:L+kbLXE7
ハリウッド映画で絵コンテ無しで商業的な成功を収めた映画
はどれ位の割合がありますか?
絵コンテを作ると言うことは、その段階でどこが面白いか面白くないか
判る筈ですが。という事は、撮影時に役者がかかる負担も軽減されて取り
直しも減り、最後の編集作業でも負担が減るので、最悪取り直しという事
態も避けられると思うのだが。
>>322 ハリウッドの歴史は知らないから割合は分からないな。
>絵コンテを作ると言うことは、その段階でどこが面白いか面白くないか
>判る筈ですが。という事は、撮影時に役者がかかる負担も軽減されて取り
>直しも減り、最後の編集作業でも負担が減るので、最悪取り直しという事
>態も避けられると思うのだが。
この部分も疑問に感じる。
絵はあくまで絵なので面白いかどうかは判らないと思う。
きっちり計算して作っていくアニメと違って
絵コンテ通りに進まないのが映画の撮影だから。
あっ、それにハリウッドの撮影方法はワンカット撮りじゃないよ。
マスターショットをワンシーン通して撮って、
その後、登場人物を追って撮ったり、アップを撮ったり、細かいカット用にワンシーン続けて撮る。
沢山素材を取って編集で纏める。故に使用しないカットは沢山ある。
だから、ストーリーボードを細かく描いてそれ通りに撮影するだけじゃないと思う。
撮り直しなんて日本より多いくらいだよ。
完成させた後、スニークプレビューで評判悪いと編集し直して、ワンシーン追加撮影なんて事もある。
編集作業の負担が減るってのも違うような気がする。
自分で映画作ってみると分かるよ。
全てが計画通りには行かないって事が。
324 :
名無シネマさん:03/01/24 19:30 ID:L+kbLXE7
>>323 マスターショット・・・・って結局絵コンテ通りなの?
それとも、邦画みたいに監督の思いつきで撮るの?
325 :
名無シネマさん:03/01/24 19:38 ID:NktNE2gr
絵コンテ絵コンテってそんなの監督によって違うじゃん。
レベルの低い会話ね。中学生が「ねえ先生!先生!」って言ってる見たい。
ウォン・カーウェイ(これでよかったっけ?)みたいに、
カメラマンに任してドキュメントみたいに取りっぱなしにして、
後で編集の時にああだこうだしようとする(でも結局ダメな)方法もあるしさ。
今までの書き込みをざっと読んできたけど、観客が映画制作をどうこう言うのは少し無理があるね。
絵コンテの話にしたって、描いたこともないのによく偉そうな書き込みができるもんだな。
本当に感心するよ。イマジナリー・ライン?いちいち確認しながら見てんのか?
アニメと実写の違い?大友克洋の「アキラ」と「ワールド・アパートメント・ホラー」の差は
どこから生まれてくるのか、すこし聞かせてもらいたいもんだね。
>>323はわかってるっぽいけどね。
327 :
名無シネマさん:03/01/24 21:51 ID:MMAxYr0/
>>326 アホガキタ
>>323 業界の方だろうか。マニアの方だろうか。
いずれにせよ、いろいろお聞きしたいな、と。
328 :
名無シネマさん:03/01/24 23:00 ID:H811POfb
>>309 > 不滅なのは、TV局製作の映画。これは局が宣伝を主導するため、
> 一定の観客動員が見込まれる。特にドラマの映画版なんかは。
これも最近はかげりがありそうな…。
『ショムニ』 とか 『ケイゾク』 とか、テレビの視聴率は悪くなかったドラマの
映画版があんがい成績が悪かったんじゃなかったっけ。
『踊る狸御殿』、もとい 『大捜査線』 のような状況を狙ったんだろうけど。
329 :
名無シネマさん:03/01/24 23:02 ID:22sHXehO
ズバリ!邦人がつまらないからです。
330 :
名無シネマさん:03/01/24 23:07 ID:H811POfb
331 :
名無シネマさん:03/01/24 23:08 ID:+NG3Il47
日本人そのものに魅力がないから。
332 :
名無シネマさん:03/01/24 23:09 ID:+fnng+2i
北朝鮮の反米ドラマのほうが
よっぽど笑えるよ。
333 :
名無シネマさん:03/01/24 23:15 ID:rjUuPyh0
とくだねで笠井アナが、最近邦画がすごく面白くなってきてるんですって
力説してたっけ。(W
昨夜、マキノとか山中とか騒いでいた方々は、最近の若手で評判のいい
監督の作品なんかはどんな風に感じるのでしょうかね。いや、真剣な話で。
335 :
名無シネマさん:03/01/25 00:08 ID:ymigp31P
日本映画の興行収入がこれ以上伸びなければ、日本人は
バカではないとゆうことです。
かつては邦画がハリウッドにパクられていたものだが…。
>>324 マスターショットって言うのは
そのシーンの一番引きのカットと言うか、全体の動きが分かるカットと言うか。
これを撮って、アップなどを撮っていくという事は
映画の中で使用されているカットよりは多く撮ってる、という事は
ストーリーボード通りだけではないのでは、って推測です。
ストーリーボード通りに撮影するんならそんな無駄はしないでしょ。
>それとも、邦画みたいに監督の思いつきで撮るの?
これもちょっとなぁ。
現場でひらめいてカット割る人なんて殆どいないよ。
人によるけれど、ロケハンなどは事前にしているので、予めカットラインを入れてくる人もいる。
それも自分ひとりで割る人もいれば、撮影技師などと相談しながら割る人もいる。
予め割ってきても、実際の撮影の時に、役者の芝居をその現場でテストして、変更していく場合もある。
予めとか書いたが、割ってこない人が思い浮かばなかった。
いたとしても、やっぱりその場で思いつきで割る人はいないと思う。
頭でシュミレーションしてきて、やっぱり現場で役者の芝居を見て変えていくのだと思う。
変更する場合も、スタッフと相談、役者と芝居の相談しながら変えていくよ。
それが演出と言うか、監督するという事ですね。
>>334 俺は最近の監督も好きな人はいるよ。
色々と。
じゃ日本人を根元からひっくり返すことから始めないと無理だな。
341 :
名無シネマさん:03/01/25 01:50 ID:eUI6NKW8
できの悪い作品と、つまらない作品とを分けて考えないといけませんね。
できの悪い作品というのは、別に日本に限らず、自国産の映画を観ると
いう条件(輸出の際の選別が無い)では必ず発生するものだと。
それを外して考えれば、邦画もそれなりに平均点は悪くないような。
ただ、金のかかった洋画と比べると、同じ料金というのは納得できない、
ということではないでしょうか。前レスにもあったけど、尺を詰めて、料金も
下げることで、洋画の大作との差別化を図る方向もありなのでは。
342 :
名無シネマさん:03/01/25 02:03 ID:rcWAGJqK
>>340 ならば贖罪史観の払拭もひとつの方法だな。
自国の歴史を誇りに思えば自国民も好きになろうというものだ。
343 :
名無シネマさん:03/01/25 03:46 ID:ymigp31P
彼らに貧乏人と思われるのが嫌で、映画館に見に行ったら彼らの思う壺
です、しっかりものはテレビ放映まで待つでしょう。
気にしない人はビデオで見ます、その他で劇場へ行く人はヲタクか
お金持ちかお子様です。
劇場で見ることの意味を理解できない人も居るんだね。
ここは発想が貧困なスレだね。
( ´,_ゝ`)プッ
347 :
名無シネマさん:03/01/25 10:52 ID:hLC+Te1L
100億かけてるハリウッド映画と実質一億の邦画が、何で同じ1800円なんや。
邦画高すぎ。
>>347 なんかどっかで見た
あんたいっつもそれ言ってない?
>>347 市場の狭さ、違いを考えれば別におかしくないと思う。
350 :
名無シネマさん:03/01/25 11:34 ID:ymigp31P
>>349 払った金額に見合ったもの以外は淘汰されていくのが
資本主義経済の原則です。
必要以上にのさばらせるのは、彼らの為にもならないのです。
351 :
:03/01/25 11:44 ID:y4/Vbe7Q
それは電の調整弁金(がね)ぷい
352 :
名無シネマさん:03/01/25 11:59 ID:Eou7L/ul
かつての角川みたいに金を出してくれるとこがもっとあればなあ
>>350 実際淘汰されているから邦画が危機なのでは?
角川もけっこう出来不出来がはげしかった。
市川崑とかに撮らせていたのは、さすがに水準いっていた
と思うが・・
356 :
名無シネマさん:03/01/25 14:57 ID:ymigp31P
>>354 危機じゃないですよ、今の状況を容認すればいいんです、日本映画
に過大な期待をしたりしなければ産業として充分成り立ってるんですから。
>>356 なるほど、じゃあ洋画や往年の邦画と比べて「邦画の危機」と騒ぎ立てる
マスコミ連中が問題ということですな。
358 :
名無シネマさん:03/01/25 15:39 ID:ymigp31P
日本映画関係者に危機感なんて無いと思います、今より悪い状況
になって欲しくない為のマスコミのアンチテーゼと私は思っています。
>>358Vシネなけりゃ食えなくなるような関係者はすごく多いけどな。
あっても食えない奴も多いか・・・
糞には蝿が集る。その蝿を喰いまた糞を放る。この繰返しなのさ。
361 :
名無シネマさん:03/01/25 16:46 ID:yEytCpun
362 :
名無シネマさん:03/01/25 17:24 ID:rPAWzY5P
このスレのみんなに聞きたいんだけど、
同じ予算で撮った洋画と、邦画だったら
どっちが面白くなると思う?
363 :
名無シネマさん:03/01/25 17:27 ID:yEytCpun
洋画をハリウッドものと仮定して、
100億かけるのだったらハリウッドもの、
5億かけるのだったら、案外どっこいどっこいなのでは。
364 :
名無シネマさん:03/01/25 17:31 ID:rPAWzY5P
365 :
名無シネマさん:03/01/25 17:42 ID:yEytCpun
5億じゃ、ちょっと多かった? でもそういう話ではなくて、ね。
366 :
名無シネマさん:03/01/25 18:02 ID:ymigp31P
邦画は今以上になることは無いんです、当然撮影技術は進歩していくし
景気によっては制作費も多くなったりしますけど、所詮は日本の市場の
枠の中での事です、ハリウッドと比較して邦画はどーのこーの言う人
いますが、邦画関係者はそんな事考えてないし、目指してもいない、そんなに
バカじゃない、かえってしたたかです。
367 :
名無シネマさん:03/01/25 18:18 ID:Le1lH15H
368 :
名無シネマさん:03/01/25 18:36 ID:ogFjFhqZ
ファイナルファンタジー・・・は禁句ですか
オタキング岡田の
ttp://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/multi/No4.html このページ。
なんか誤解している人が多いみたいだけど、
結論としてはターゲットを明確にすべしってことと映画は感情曲線だってことだろ。
あと見たことのない画を見せてやるってこと踏まえればいい。
>366
作り手がハリウッドを目指していなくても、みる側は出した金にみあう映画を求めるんです。
パリポタが1800円で見られるんだから邦画にも同じだけの画を求めるんです。
これが600円なら誰も文句言わないでしょう。そんなものだと思いますから。
つまらない画をだらだら見せられるくらいなら600円で一時間のほうがずっと良い、そういう観客も多いでしょう。
私はアニオタなんで恐縮ですが、
邦画でマクロスプラスや戦闘妖精雪風のような画を見せてくれるなら1800円を喜んで払うと思います。
プラスは陳腐な話だし雪風は訳わかめな話ですが画だけでもそれだけの価値があると思いますので。
371 :
370:03/01/25 18:56 ID:Phqmor1G
あ、あとオタキングが映像にこだわるのはちゃんと理由があるでしょう。
ストーリーを語りたければ小説にすればいい、画を見せたければ漫画でもいい。
結局は動く画を見せたいから映画を選択するのでしょう。
アニメやTVドラマというのもありますがこれは映画の派生物ということでひとつ。
そして観客も動く画がみたいから劇場に行くのではないでしょうか。
372 :
名無シネマさん:03/01/25 19:00 ID:rPAWzY5P
>>367 ああ、それなら洋画に匹敵してる・・・
って、日本人出てこないじゃん!
撮影も日本じゃないし!
373 :
名無シネマさん:03/01/25 19:09 ID:ymigp31P
>>370 だからシタタカなんです、1800円でやってもちゃんと食いついてくる人
がいるのを解ってるし、ビデオやテレビでなら見る人がいるのも計算
の内です。
それで充分やっていけることも知ってるんです。
374 :
名無シネマさん:03/01/25 19:12 ID:E8xafqXi
北チョソの「プルガザリ」もイラン映画もインド映画も中国映画もソ連映画も面白い。
「セプテンバー11」のブルキナファソとかいう国の映画も面白い。
でも邦画ツマラソ
375 :
名無シネマさん:03/01/25 19:14 ID:DyydR36A
376 :
名無シネマさん:03/01/25 19:18 ID:rPAWzY5P
>>366 わかります。
なぜ邦画がつまらなくなったかと言えば、
その「したたか」さが原因でしょう。
音楽業界もそうですが、お金だけで割り切って
やっていける業界じゃないんですよね。
作品を観客に見てもらうって事は、サービスなわけです。
確かに映画産業は、音楽産業に比べ元手が高額です。
そこで勘違いして、
「観客は娯楽なんだから金を払うのはあたりまえ
だが、製作者は実態のない娯楽なんかに、高額な金は出さん
(まあ、アイドル出しときゃ人はくるだろ)」
こうなったような気がしてなりません。
ショービジネスとは何なのか?がわかってないような気が・・・
377 :
名無シネマさん:03/01/25 19:20 ID:ogFjFhqZ
ドラマの延長みたいな映画をぽんぽん作らずに
その分の制作費を次回作にまわして内容を
もっと充実させてほしい
378 :
370:03/01/25 19:20 ID:Phqmor1G
>373
アニオタが高価なDVDに大枚をはたくのと同じ構造ですね。
それでも最近は個人輸入で北米版を買うなど、自衛する人も多くなってきましたが。
高くても買う人間がいるならわざわざ安くするなどしませんね。
379 :
名無シネマさん:03/01/25 19:21 ID:rPAWzY5P
>>376 訂正
>やっていける業界じゃないんですよね。
面白くなる業界ではないに変更
380 :
名無シネマさん:03/01/25 19:29 ID:rPAWzY5P
>>377 とりあえずのお小遣い稼ぎなんじゃ?
よく、バラエティー番組が本を出すような。
低予算でも、「キューブ」「パニックルーム」「メメント」のような話は
出来ると思うし・・・
取り組み方が、真剣さを欠いているような気がしてくる。
演技もろくに出来んアイドルを使った作品を何とかする所から
話を始めよう。
381 :
名無シネマさん:03/01/25 19:32 ID:XWylH8gq
ここしばらくで印象に残ったのはスワロウテイルとクレしんぐらいか。
382 :
名無シネマさん:03/01/25 19:41 ID:rPAWzY5P
「情けは人のためならず」
(人のためじゃなく自分のための情けの意)
といういい言葉がありますが
「良い作品作りは人のためならず」
に置き換えても良い。
良い作品を作る事で
2次的に信用が金を生む
つまり、徹底的に自分主義になれば
おのずと大多数へのサービスを忘れられなくなる。
「バックトゥザフューチャー」も低予算で出来そう
383 :
名無シネマさん:03/01/25 19:47 ID:rPAWzY5P
ネットで配信されてる、工業収入を考えてない
インディーズ映画を観てこようっと。
お勧めのサイトがあったら教えてください。
384 :
名無シネマさん:03/01/25 20:13 ID:XWylH8gq
みんな米映画の文法にすっかり洗脳されちゃってるんだろうね。
映画ってのは「文化」だから、同じ価値観で同じように楽しめる
ものじゃない。
みんなで邦画を観よう。文化を育て、それに親しもう。
今は衰退してるけど、盛り立ててやればいずれ面白い作品も
作られるようになる。
理想的なバランスは、
邦画:米映画:欧映画:その他各国映画 = 1:1:1:1
385 :
名無シネマさん:03/01/25 21:04 ID:yEytCpun
たとえば、少林サッカーとスパイダーマンの両方を観たけど、どっちもお話は単純、
オタキングの指摘する感情曲線のまんまの上げ下げ、売りはCGによる特殊効果、
みたいな感じだったけど、予算的にはたぶん1桁少ないであろう少林サッカーの
方がずっと印象的だし面白いんだよね。
邦画もね、制約はいろいろ多いだろうけど、あれくらいの水準を目指せばいいと
思うんだよな。
386 :
名無シネマさん:03/01/25 21:16 ID:ycRpMaKg
387 :
名無シネマさん:03/01/25 21:58 ID:vnB5i+1e
俺ら観客が技術論や興行論を言っても意味無いんだよね。
それらは業界内の人間の方が分かっているだろうから。
分かっていても色々なしがらみがあって実現できないこともあるだろう。
だから俺ら観客にできることは面白い邦画を見つけて、
それを邦画を見ない人たちに薦めることじゃないかと思うよ。
388 :
名無シネマさん :03/01/25 22:19 ID:MlcTlc0G
>だから俺ら観客にできることは面白い邦画を見つけて、
>それを邦画を見ない人たちに薦めることじゃないかと思うよ。
我々がそんな面倒くさいことをする必要はないと思うよ。
そんなの邦画会社の思う壷じゃん。
逆にボイコットするぐらいでちょうどいいよ。
389 :
名無シネマさん:03/01/25 22:27 ID:xQGFx+nP
裕ちゃんみたいな魅力ある男がドドーとデビューすれば
女たちは映画館に駆けつけます。ジャニーズ系、ホスト系
マッチョ系、東映ヤクザ系だめです。ゲイ+不良+知的+否整形
390 :
名無シネマさん:03/01/25 22:34 ID:vnB5i+1e
>>388 面白いものは他人に薦めますよ。つまらんものならボイコット。
面白いかつまらんかに洋画も邦画も無い。
391 :
あらみん:03/01/25 22:54 ID:6wRrNQ3L
邦画とハリウッド映画を同じにみてはいけないよ。
大手の映画会社は、スターを使って豪華にすればヒットすると思っているみたいだけど
邦画はそんなことしなくても心に残って感動できればよいと思う。
最近のハリウッドの大作で心に残る物は無いし、良いモノの方が逆に
あんまり金のかかってないように思う。みんな、ハリウッド映画に騙されているよ
こうゆうところでもっと良い映画をみんなに、洋画、邦画を問わず勧めよう。
テレビや雑誌の宣伝なんかよりも、ずっとあてになるよ。
392 :
::03/01/25 23:44 ID:3gPZvv01
兵隊やくざシリーズってこの間、人から薦められてはじめて通して
見たけど、日本にこんなおもろい映画があったんかと痛く感動したよ。
最近の邦画って暗くてやたら理屈っぽい社会派みたいなのか
とんでもない能天気なのしか観てなかったからすごい新鮮だった。
ああいう過去の作品リメイクしたらろくなことにならないんだろうけど
もっとスケールのでかいエンターティメントをがんがん撮ってほしいね。
393 :
名無シネマさん:03/01/26 05:26 ID:gycos5d/
面白くないこともないと思うぞ。
ただ1800円の価値がないものがほとんどだが
洋画が面白いというなら、日本でも作れそうなストーリーで
何かないんだろうか?
ではあったとして、なぜ日本でそんな面白い脚本が生まれないかが気になる。
脚本が抽象論に走ることに問題があるな。
395 :
名無シネマさん:03/01/26 05:55 ID:dhhaNRDQ
予告見たんだが、"黄泉がえり"は良さそう…
十数年ぶりに邦画見に映画館逝ってこようかな?
396 :
名無シネマさん:03/01/26 06:26 ID:mXL7eHZe
つーか、脚本の問題じゃないだろ。
いや、脚本にも問題はあるだろうが、
脚本が良ければ映画が面白くなるもんではない。
映画は文学じゃないんだから。
昔の名作を脚本そのまま使ってリメイクしても
面白くなくなることがほとんど。
397 :
名無シネマさん:03/01/26 06:28 ID:mXL7eHZe
要は、脚本も悪いが、
脚本が良くなっても面白くならんってことよ。
絶望的か?(w
398 :
名無シネマさん:03/01/26 12:48 ID:H2zjxBZD
日本人、これがもう絵にならない。
400 :
::03/01/26 16:58 ID:yGtgKsN0
>>399 勝新や三船は同時代の欧米の役者に比べても
美しいし、存在感もあるよ。
401 :
つーか:03/01/26 17:08 ID:MykNRI1o
結局、邦画ってテレビでドラマ見ればいいじゃんって
レベルのものばっかなんだよね。
時代物でも、NHKとかの大河ドラマとかのほうがよっぽど
よくできてんじゃん。
そんなものに1800円も出せません。
なんでハリウッド映画のクソなSF映画でも金払って見るかっていうと
それだけお金がかかっている商品だと消費者が認識しているからです。
どんなにクソでも100億かかってる商品と、3億しかかけてない商品ならば
当然消費者はより利益の高い商品を選ぶからです。
映画に夢を持ちすぎです。
カメラも、じゃねーの?
「黄泉がえり」でくさなぎ君の容姿に賛否。
草なぎ君、時々はっとするようないいカオ(表情)するのね。
でもうーんと呻るところもある。
リアルさも必要だけど、「綺麗」に撮るというのも必要じゃない?
役者がもう凄いんならカメラもこだわらなくていいけどさー、
しょーもない(ことが多い)役者使っている以上、綺麗なカメラワーク
も必要だと思タ。
403 :
名無シネマさん:03/01/26 17:24 ID:ulzK5fLm
私は貧乏人なので、ほとんど邦画を見るために映画館へ行った事
はありませんが、レンタルビデオで邦画はよく見ます、捨てたモンじゃ
ないですよ邦画ビデオ。
404 :
名無シネマさん:03/01/26 18:25 ID:OgSTzDDV
チケットが高いと思う
600円くらいだと素敵なんだけどなあ
405 :
名無シネマさん:03/01/26 18:41 ID:v04G7Ldg
>>404 前売り券はたまにそのくらいの値段で手に入る。
チケット屋とか。
前売り券なんか探し回るのも面倒臭いし・・
407 :
名無シネマさん:03/01/26 20:10 ID:n01S8p7I
>>402 綺麗に撮るかどうかは、映画の内容によるのでは?
408 :
名無シネマさん:03/01/27 00:01 ID:LdwGKaZJ
これまでの価値観をひっくりかえすような問題作を作っていただきたい。
まったりした既成の作品では、見る前に底が知れてしまう。
もう客のレベルはそこまで来てるのでは?
人をぶっ殺しても、そいつにとって救いになるから善行みたいな
ひっくりかえった価値観をといた某宗教団体(テロ組織?)が
一部まっすぐな方々を盲信させたように、既成の価値観を超えた物
というものは求心力があると思う。
勧悪懲善という単純な事を提案するつもりはないが、ひとついかがかと
言いたい。
409 :
June:03/01/27 00:09 ID:FtV6j+h8
部屋掃除さん、報告ありがとう。
ショックですね。評価点がわずか0.1落ちるだけで(8.0から7.9)、あれだけ落ちちゃうんですね。
だけど、アニメ映画部門では1位を維持。
Top 50 Animation movies
1 Sen to Chihiro no kamikakushi (2001) 8.4/10 (3718 votes)
2 Toy Story 2 (1999) 8.2/10 (23286 votes)
3 Mononoke Hime (1997) 8.1/10 (9633 votes)
4 Shrek (2001) 8.0/10 (32039 votes)
5 Monsters, Inc. (2001) 8.0/10 (18289 votes)
6 Toy Story (1995) 7.9/10 (28976 votes)
7 Hotaru no haka (1988) 7.9/10 (2419 votes)
8 Iron Giant, The (1999) 7.9/10 (8404 votes)
9 Fantasia (1940) 7.8/10 (9697 votes)
10 Snow White and the Seven Dwarfs (1937) 7.8/10 (8473 votes)
大げさなわりに内容が頭悪すぎ。
やりたいことが既にミエミエというのが多いよね。
最近もてはやされてる連中は単に小奇麗にお行儀良く撮ってるという印象しか
しないなあ。
413 :
名無シネマさん:03/01/27 23:21 ID:sG8J6oeO
黄昏がえり、すごいですねー。
やっぱりアイドルものはファンの動員見込めるからね、邦画も
安泰ですね、ジブリも続きそうだし。
414 :
名無シネマさん:03/01/27 23:24 ID:sG8J6oeO
ゴメン、黄泉がえりでした。
415 :
名無シネマさん:03/01/27 23:46 ID:ihSpC+BP
邦画も洋画も、良い割合はかわらんとおもうけど
>>408 DOAは観たことある?何年か前、三池が海外の評論家から評価されてたよな
416 :
sage:03/01/28 00:51 ID:kMB3HTHE
紀里谷和明の「新造人間キャシャーン」実写版って、大丈夫か?
>>416 > 紀里谷和明の
そもそも誰です? それは・・(^^;)
418 :
sage:03/01/28 01:28 ID:kMB3HTHE
419 :
名無シネマさん:03/01/28 01:40 ID:b1Ug4eWf
思いっきりコネと話題性だけっぽいな。
421 :
名無シネマさん:03/01/28 03:36 ID:SuwFgLdY
上のほうに書いてあったけど、
「黄泉かえり」がヒット、(ついでにタイアップの曲が上位チャートイン)
しちゃってるのが現実なんだよね。
こんないい加減の作り(面白いつまらないでなく)の映画が
邦画のヒット作として洋画と比べられたら、
そりゃ洋画のほうが面白という事になっていくと思う。
邦画離れ→客質の低下→つまらない邦画の繰り返しなんじゃないかな?
邦画でいいのもあるんだけど大作でガツンとかましてくれないとね。
面白い原作なんてブックオフにごろごろ寝てるんだから。
422 :
名無シネマさん:03/01/28 09:13 ID:WWC2N3/E
結局の所、今の映画産業のシステムでは面白い映画は出てきづらいということでしょうか・・・
であれば、数億かけて駄作をつくるよりは
例えばソニー(映像業)のような大手がメインスポンサーになって1億ぐらいポーンと用意して、
10人組みの自主制作作家に1000万づつ、10本の映画を撮らせるなどは
無理なのでしょうか(もちろん脚本、コンテを審査したうえで、)?
10本も有れば、1本ぐらい光る作品が出てきそうなものですが・・・・
もし面白い作品ができた場合、さらに予算をアップして次回作を撮らせるような
ステップアップが出来るシステムがないと、なかなか保守的で閉鎖的な業界の
中から新しい才能が出てこないような気がしますが、どうでしょう?。
あとは、10作品1タイトルにまとめてDVDレンタルにまわせば、そこそこお金も
回収でいるのではいかと。
確かに1000万では、きちんとした映画を作るのは難しいとは思いますが
それでも資金集めに苦労している可能性のある自主制作作家にとっては
結構大きいような気がします。
つんくタウンでも番組の企画で同様の事をやってはいましたが、
やはり資金を食い潰してしまうだけの結果になってしまうのでしょうか?
(ちなみに勇気が無いので、その映画はまだ見てません・・・・・)
>>422 大抵の自主製作映画の人なんて可能性なんか無いよ。
そんな奴た十人に1億与えるんなら、
塩田明彦に1億与えた方が良いよ。
保守的で閉鎖的だから自主映画のの人が取れないんじゃなくて
良いものを作れないから作らせないんだよ。
可能性、才能のなる人は自然と出てくるわな、塚本みたいに。
>面白い原作なんてブックオフにごろごろ寝てるんだから
そういう考え方も、ある意味映画界の病理のひとつじゃないか?
だいたい今の映画って、原作ヒット小説の面白さにオンブ&ダッコな作品ばっかりじゃん。
つか、いつから映画って他のメディアに隷属する存在になったのかね?
なんか日本にハリウッドみたいなのを作る計画があるって今ニュースでやってた。
こけると思う。
426 :
名無シネマさん:03/01/29 01:02 ID:kHoSZYac
ハリウッドみたいなのって何?
街を作るってことですか?
晴海のどっかを使って一大映像産業の基点を築くらしい。
429 :
名無シネマさん:03/01/29 10:01 ID:YazQQ49g
ある程度金にならなきゃ、人材も集まってこないしね。
主演のギャラにしても、テレビのトレンディードラマ1回分の方が、
映画一本よりも何倍も高いし。
430 :
名無シネマさん:03/01/29 10:12 ID:xHGkFOth
三池崇史『ビジターQ』は、抜けるし泣けるし笑えるし、面白いぞ!
431 :
名無シネマさん:03/01/29 10:19 ID:jgOck/fY
ドイツ映画も状況は同じさ
白とか黄色じゃなかったんだね、映画のヒットは
ババリアスタジオ、点呼ちゃんとアントン、ふたりのロッテくらいしか
公開されてない・・・
オマエラ、今日も元気に会話がループしていますか?
433 :
名無シネマさん:03/01/29 13:51 ID:s2+E3iKr
実際のところ、邦画にも面白いものはある。
数は少ないかもしれんが。
ただ、面白い邦画があっても、その面白さが世間に伝わらないんだな。
面白い洋画のプロモは、何か伝わってくるものがある場合が多い。
素人のオレには邦画のそれと何がどう違うのかわからないが、
「なんか面白そうだな」
と思わせるものがある。
映画会社の担当者の質の問題かもしれないが。
>>421 どこがいいかげんなの?
グリフィスとか観たことある?
ハリウッド万歳なのに観たことないわけないよね?
436 :
名無シネマさん:03/01/29 14:46 ID:KBGfIzb4
>>435 すまん、意味がよく分からん…。
グリフィスって、あのグリフィスだよね?
グリフィスあたりだっていいかげんな作りだ、という意味なのか?
>>436 グリフィスって言ったら
メラニー・グリフィスだろ。
役者の質、というのも大きな問題だよなあ。
「黄泉」に関して言えば草なぎ君に賛否なわけだが、「良い」とか「悪い」
とか言われる段階でもうあかんのでわ。
ハリウッドのどんなツマンネー作品でも、少なくとも役者はしっかりしてる。
刑事プリオは、役者としてはとりたてて凄いわけではないが、それでも
好き嫌いはあるにせよ、ド下手とまで評されることはない。
「映画を見に行く。見る」というのは、基本的に「作品(含む監督)を見る」「<役者>(の芝居)」を見る」だと思うので、出演者の演技云々と出る段階で、ヤヴァいと思うんだが。
そしてもし万一、役者がヤヴァかったら、それをフォロウするのが監督や
キャメラの役割だと思うのだが。
439 :
名無シネマさん:03/01/29 20:53 ID:fwnkwnXG
mmm
440 :
名無シネマさん:03/01/29 21:00 ID:fwnkwnXG
昔の角川映画なんかは、秀逸な宣伝コピーがついてて
CMや、文庫本の帯などで目にする度、見たいなって気にさせられた
もんだったよ。
世界は二度死んだとか、オオカミは生きろ豚は死ねとか、ぬえの鳴く夜はなんたらとか、
忘れたけどさ。
441 :
名無シネマさん:03/01/29 22:08 ID:owrFpkve
最近だって北京原人が誰かは教えません
って秀逸な宣伝があったじゃないかっ!
誰が本当に北京原人かといえば、北京原人 を作ったプロデューサーがそうだな。
443 :
名無シネマさん:03/01/29 22:29 ID:1WanIoEF
当方18歳なのだが七人の侍を借りたんだが
16分しか観てない。
なに言ってるかわからんし単調だし演技おおげさ。
444 :
名無シネマさん:03/01/29 22:34 ID:owrFpkve
ヴァカモノォォォォォォォォォ!
445 :
名無シネマさん:03/01/29 23:56 ID:sxQ+duLV
>>443 16分しか観ないのは、料理で言ったら水飲んだだけだぞ。
デザートまで食ってみな。ウマーかもしれんよ。
446 :
名無シネマさん:03/01/30 00:02 ID:32oniJqz
邦画結構すきだけど
今日見た 刑務所の中
はつまらんかった。
447 :
名無シネマさん :03/01/30 00:03 ID:dn4zicqW
>433
16分しか見ずに語るな。何も始まってないだろが。
我慢してでも最後まで見て、それからもう一度来い!
>>443 いつかくるその日までとっておきなさい。
>>437 デヴィッド・ウォーク・グリフィスだよ
アメリカ映画の父
450 :
436:03/01/30 01:09 ID:f5RfNRpD
>>449 やっぱ、そっちだよねえ?
だとしたら、435の言ってる意味がやはり分からん。
グリフィスといえば、映画文法の父の一人、といった認識なのだが。
誰か解説してくれろ。
(煽ってるのではなく、何か面白い話が聞けるのかもと期待)
451 :
名無シネマさん:03/01/30 01:19 ID:tL/D2Ajz
>>428のスレ読んだ。
テクノポリスとか新産業都市やらに続く、新手の地域振興策が映像というわけか。
おめでてーな。
正直、大きいスタジオは新しく作るより、全国に余ってる巨大な工場跡を改造するほうが
いいとおもうけどね。イギリスの巨大スタジオも、元飛行機工場とかそんなんでしょう。
あと地方のほうが、既存の映像産業からのしがらみを断てて人件費も思い切って下げられる
きっかけがあると思うけどね。
新しく一からスタジオ都市を東京の目立つところに作るなんて、建設業と自治体トップと
見栄っ張りの映像産業の偉い人たちが喜ぶだけだと思うけど。
もっと金かけるところがあるよね。人材とか、人材とか、人材とか。
いい役者が少ないのが問題、という気もするが、同時に、いい役者が
活かされていない、という気もする。
竹中直人とか、田口トモロヲとか、柄本明とか、同じ役者ばかり出て
きすぎ。そりゃ、使い勝手とか、ギャラとか、本人の意思とか、いろいろ
あるだろうけど、日本映画界にはいっぱい優れた役者が眠っているで
あろうに。たとえば、センチヒに声で出演している菅原文太なんて、扱
いようがいくらでもあるだろうに。もう、やんなるくらい、すげえいい味を
出してくれるぞ、たぶん、きっと、いいえ、そんな、でも、かもね。
453 :
名無シネマさん:03/01/30 02:52 ID:gmpEqbnV
454 :
名無シネマさん:03/01/30 03:12 ID:pD6ySCXY
>>452 煽りでなく、単なる興味本位なのですが、
菅原文太を使うとしたら、例えば最近のどんな映画に
あてがうのです?「刑務所の中」…とか?
452氏は菅原文太の他にどの俳優が優れた俳優だと
お考えでしょう?
455 :
名無シネマさん:03/01/30 05:37 ID:Q9CyBdv8
邦画好きです。
あの暗さと間がツボなんだよねぇ。わびさびをほのかに感じるのも良いね。
なぜか俺の彼女とか友達とかは邦画好きが多い。
感性が似てるんだろうね。
でも洋画もよく見ます。
お互いに魅力が違うからね。
つまり両方好きです。
456 :
bbb:03/01/30 05:42 ID:0KV+ITc8
>>451東京に作る理由はスタッフ役者皆東京在住だからだろ。家から近い方が
いいにきまってる。地方なんかに作ったらホテルとか借りなきゃならんし、もう
それこそ金がかかる。
458 :
名無死ねま:03/01/30 08:33 ID:36rK3eQ7
よし!!!みんなで映画を撮ろう!!!!!!!
459 :
名無シネマさん:03/01/30 09:16 ID:D0NIR6Pz
チャイニーズディナーって映画面白かったよ。
イザムとギバちゃんと中華料理屋のお姉ちゃんの3人しか登場人物
いないんだけど。
見ていて、こういう映画の作り方もあるんだって感心しました。
思いっきりマイナーネタですんません。
460 :
名無シネマさん:03/01/30 10:43 ID:gs1s6IJZ
>>457 だから、そういうスタッフや役者を切り捨てるために地方移転(もしくは海外移転)すんだよ。
もう、そうでもしなきゃ、邦画界はしがらみだらけで希望はないべ。
461 :
名無シネマさん:03/01/30 11:28 ID:Of/Z/o9C
>>452 >竹中直人とか、田口トモロヲとか、柄本明とか、
少なくともおれは、この手のが出たらそれだけで見る気がしない。
不幸にも内容すらしれるような気がするからだよな。
役者でこうなると悲惨だと思うが、そんなパターンが邦画には多い。
>>460地方に作ったら作ったでハリウッドみたいに映像の拠点になったとしよう、
結局、その作った地方にスタッフや役者が移住する。基本的になにも変わらない。
いったい地方に移して何が変わるの?切り捨てられる物なんてないだろ?
して、邦画界のしがらみってなんじゃらほい。
463 :
名無シネマさん:03/01/30 14:50 ID:IlQ5cL3g
竹中直人=アンドロメディアってイメージです。
「黄泉がえり」で、回想シーンのハズなのに、最近出たばっかの缶コーヒー(BO○S)が使われているそうな。現代のシーンではビールが現行商品なので、回想シーンでは過去の商品じゃないと駄目なはずなのに。
そういうところが、邦画ダメじゃんと言われる一因だよね。
「タイタニック」のキャメロンしかり、「ギャングオブニューヨークのスコセッシしかり、時代考証気が狂うほどやってるよね。
なんだかなあ。
465 :
名無シネマさん:03/01/30 22:26 ID:QDPG3WYM
>464
なんか良く、邦画はハリウッドみたいに大味じゃなく作りが細かいという人いるけど・・
概して邦画のほうが作りが雑な事が多い気がするよ。
まあ「黄泉がえり」なんかはその最たる例だね。
>>464 時代考証ってのは確かに日本は駄目だよね。
でもアメリカの映画が時代考証間違っていても俺らには分からないからな。
ここ数年の話だったら特に。
ところで「黄泉がえり」の回想シーンってそんなに昔の事でしたっけ?
何年前って言ってたっけ?
ボスって、まぁ最新製品だったらおかしいけれど、もう発売されてから相当経つけれど。
467 :
名無シネマさん:03/01/30 22:41 ID:D0cDM45U
>>464 時代考証が出来るのも金があるから。
タイタニックなんて本物そっくりな船作るだけで100億つかってんだから。
>「黄泉がえり」の回想シーンってそんなに昔の事でしたっけ?
黄泉がえるのは平将門公です。
469 :
名無シネマさん:03/01/31 00:48 ID:3q8KxTtT
映画は夢物語だから、時代考証なんてあって無いようなもの。
そうゆうの見つけるの好きで観てる人結構いるね、見つけたら
面白いかも。
470 :
名無シネマさん:03/01/31 00:52 ID:sLHhhA9R
>>464 タイタニックのケルト音楽でダンスするシーンは
時代考証はダメダメだという話だ。
当時はあんなテンポでは演奏しない、当時無い楽器が使われている、等。
実はえらく杜撰な箇所もあるってことで。
ま、「黄泉がえり」の缶コーヒーは特に金使う小道具じゃないんだから
UCCオリジナルでも飲ませときゃ突っ込まれなかったろうにな。
471 :
名無シネマさん:03/01/31 01:05 ID:i1RH1CwO
>>470 たぶんタイアップ。
柴崎コウの歌もタイアップ。
あのー、「黄泉がえり」見てないんですけど、映画の舞台って具体的に何年って決まってるんですか?
例えば回想シーンが2003年の設定で
映画の舞台がそこより未来の話ならビールが現行商品でもおかしくないわけですし。
見た人教えてくれ。
473 :
名無シネマさん:03/01/31 09:15 ID:Lc6fSkSM
黄泉がえりなんて、企画物の2時間ドラマみたいなもんだろ。
>473
『タイタニック』のヒロインの吹き替えをした「名女優」が大役を担ってるような作品だからね。
475 :
名無シネマさん:03/01/31 13:30 ID:LvhxqQao
駅前シリーズとか社長シリーズって
喜劇と銘打ってる割にはクスリとも笑えない。
昔の人はあんなので大笑いしてたのか?
476 :
名無シネマさん:03/01/31 16:45 ID:iCFBNUrF
時代劇に茶髪は勘弁しろ。
478 :
名無シネマさん:03/02/01 08:09 ID:gL0OqMPh
ドラゴンヘッドにキャシャーンに妖怪大戦争に大魔神なあ。
かなり外れてないか?
一般の人はこういうのが見たいのですか?
青の炎の主人公役、無名の新人にやってほしかった・・・
480 :
名無シネマさん:03/02/01 12:33 ID:e9vr1++F
とりあえず資金不足だと思う
あとわけわからない哲学テーマに捕らわれすぎ
「殺しや一」は原作とかなり違ってガカーリだった
わけわからない抽象的なカットを娯楽映画に入れても無駄だっちゅーの
481 :
名無シネマさん:03/02/01 12:53 ID:eBphgEl+
明日、「火星のカノン」観に行こうと思っています。
>>464のような低レベルなやつがハリウッド万歳!邦画くだらんとか言ってると思うと・・・
タイタニックのどこが時代考証気が狂うほどやってんだよまったく・・・
メチャメチャ適当なとこいっぱいあるよ
部屋の中もショボイしね。
483 :
名無シネマさん:03/02/01 13:10 ID:e9vr1++F
役者の演技力不足
484 :
名無シネマさん:03/02/01 13:32 ID:WW4n64vD
「旋風の用心棒」
パチスロ宣伝の為だけに作ったみたいでお金も時間もほとんど与えられなかったらしい
演出側はいい映画を作りたかっただろうに、なんだか裏話を聞くとかわいそうだ
えらい悪条件と制約がある中であそこまでできたんだったらすごいと思う
この監督に好きなように撮らせたらどんな映画ができるんだろう
次回作に期待する
485 :
名無シネマさん:03/02/01 14:47 ID:p9xZQ799
映画会社は合併したらどうでしょう、だいたい日本に何社もいらないと思う
英知と資金を結集して、邦画同士で競ってもレベル上がらんでしょ、洋画VS邦画
の図式を作って、競争しなきゃ。
映像でかなわないから、中身で勝負する映画を作らんとだめだね。
486 :
名無シネマさん:03/02/01 15:22 ID:stUfcwml
「あさま山荘事件」見たけど、おもしろかったよ。
でも、ちょっとアメリカ映画にありがちなFBIと警察の対立色を
出そう出そうという意識が見え見えだったね。
487 :
名無シネマさん:03/02/01 15:37 ID:N3PHV1w+
>>474 その女優さんは本当に名女優に成長したんだが。
プ
>>487よ。
そんなこと言うとおいらは
事 務 所 の 力 で 、だろうがよ!!!!!
って「!」マークを5個ぐらいつけるぞ。
それともおまえ、おいらの事務所に来るか?
490 :
名無シネマさん:03/02/01 18:49 ID:Pg/C2bvM
名 女 優 ?
>484
あれってただのCMじゃないの?ほんとに映画作ったの?
うそだろ、おい。
>>484 悪条件なんて
その映画だけではないよ。
どうせ映画とは名ばかりのVシネだろうしね。
どういう悪条件で制約があったのか分からないが、
日本映画の半分以上はその状態と思った方が良いよ。
492 :
名無シネマさん:03/02/01 22:39 ID:WSXrV0RQ
>486
日本ではハリウッドの定型をそのまま持ってきてもだめですがな。
特に国家組織にかかわるものは国家形態が違うんだからいびつになるだけ。
邦画の歯がゆいところは「宣戦布告」で北朝鮮を名指しできなかったこと。
アメリカは冷戦時代、散々ソ連を敵役にした映画を作っていたのに、邦画界ではなんでそれをやれんのか。
ハリウッド映画ばりの良いネタなのに邦画界は自分でネタを殺してんだもんなあ。
ちなみに「宣戦布告」はDVD購入決定済み。
別にハリウッドの厭らしい部分は真似なくて良いと思うが...
494 :
名無シネマさん:03/02/02 00:19 ID:nyq5SlLT
こないだ「黄泉がえり」、今日「オールドルーキー」観てきました。
どちらも原作ありの感動させてやるぜって感じの映画だけど、
やっぱり全然違うよね。
資金がどうとか国のバックアップがどうとかいろいろ出てるけど、
演技が巧かろうと下手かろうとアイドル主演は駄目でしょ。
話もエピソード並べて、最後にプロモ映像・・・駄目だこりゃ。
こういうのって金の問題なのかなあ・・
観客馬鹿にしてるよなあ。
でも一番問題なのはその観客かもしれない。
絶賛されてるんでしょ?あれ
>>494 君が映画を馬鹿にしている。
見る資格なし。
497 :
494:03/02/02 00:27 ID:nyq5SlLT
>495
悪ぃ
素人でわかんねーや。
蓮實重彦って人と同じ事言ってるとかそんな揶揄か?
498 :
494:03/02/02 00:28 ID:nyq5SlLT
>496
悪ぃ
素人でわかんねーや
何処の部分が?
499 :
名無シネマさん:03/02/02 00:39 ID:5p6rp6xB
ヒットしてるって事は、この映画が成功だったって事だよね、
面白くなくても何処か見るとこあるんだろうな。
500 :
名無シネマさん:03/02/02 00:53 ID:VdynNE5Q
はいはい、500get。
501 :
名無シネマさん:03/02/02 00:53 ID:A3ilA2LG
ヒットしてもヒットしなくてもゴチャゴチャ言われて
邦画の中の人も大変だな。
>>476 禿同。竹中は少し手を抜きすぎてると思う。
503 :
名無シネマさん:03/02/02 01:27 ID:37UrNfR3
>499
面白くないのにヒット・・もう邦画ダメぽ
面白いのとヒットとは関係ないんじゃないの?
邦画に関わらずヒットしたものでも面白くない映画イッパイあるでないか。
面白いから観にいくのでないでしょ?面白いかどうかを観にいくのでしょ?
面白いかどうかは観てから判断するんだから、
観客動員数が多い≠面白い ではないのかい?
506 :
名無シネマさん:03/02/02 02:56 ID:37UrNfR3
>505
そりゃ当たり前なんだけどさ、
面白いものがヒットする土壌が少しでもできれば、
どんどん面白い邦画が出てくるんじゃないかと・・・
甘いかな?
507 :
名無シネマさん:03/02/02 03:31 ID:5p6rp6xB
面白いと思う尺度が人それぞれ違うし、
多数の人がこの映画の中に面白い部分を見いだしてる訳で、
それが口コミやら映画評論に反映され、また皆が映画館に脚を運ぶ結果を呼ぶ。
なんだ、じゃあ面白い=ヒットなの?
>>507 おもしろい映画ヒットするのではなく、おもしろそうな映画がヒットするの。
つまり興味を引かれる映画ね。内容の種類、俳優、話題性、時代性等の総合的なことから。
あとは、もちろんCM等の有料宣伝、出演者によるTVへの露出度。
評論家の批評や、新聞批評はまああまり影響ないんだけど。
作品のおもしろさ(娯楽性・ストーリー性等)が問われるのは公開されてからの話。
今日、テレ東16時から日本映画番組やるよ。
日本映画復活への道! 宮崎アニメがメロドラマ挑戦▽感涙たそがれ清兵衛ロケ
提供: 文化庁
映画の場合は「ヒット=期待値高いだけ」、だと思われ。
テレビの場合は「ヒット=面白い」だろうけど(すぐチャンネル変えられるからね)。
512 :
名無シネマさん:03/02/03 01:10 ID:4Inl2l7P
いくら前宣伝ガンガンやって提灯記事バシバシ書かせても
最近はwebですぐに真実が拡がるからポシャルのも早くない?
514 :
名無シネマさん:03/02/03 01:16 ID:7Qlr8h9O
日本人がでてくるだけで見る気がしない
>>511 やっぱり映画料金が安かったら
「試しに見てみよう」的なのも増えるのに。
そうするといい方向に行きそうだけど
516 :
名無シネマさん :03/02/03 01:22 ID:3ssVOKiD
安いって300円ぐらいか?
517 :
名無シネマさん:03/02/03 03:47 ID:djR0XWcm
『遊びの時間は終わらない』『大誘拐』等の
犯罪エンターテイメント映画(?)って
洋画に比べて多少地味ではありますが、
結構面白いかと・・・・・・
518 :
名無シネマさん:03/02/03 07:23 ID:LsmkQHmI
「渚のシンドバッド」や「台風クラブ」が好きだね。
ノスタルジーが感じられるのは邦画ならではじゃないか?
>>492 邦画にはどこか抑制されたものを感じるよね。
金がないとか、技術不足はもちろん綯い交ぜになってる問題だろうが、
いちばん懸念されるのはこの種の抑止力だな。ひねた内向性を感じる。
作り手か、あるいは想定する観客がそうなのかは知らないは、とにかく
精神年齢の低いものが目につく。それが安全牌ってことがバレバレなんだな。
520 :
名無シネマさん:03/02/03 11:46 ID:SM1k1ToK
>>492 確かにあの国は,そのネタだけでテロや戦争アクション映画がガンガン作れそうな国ですが
ニダーネタに関しては学校の芸術鑑賞会で流せそうな映画を作るのが邦画の定石
521 :
名無シネマさん:03/02/03 12:24 ID:8JSm/xrz
たまにいるよなー
>>514みたいなコンプレックス丸だしのヤツ。
氏んでろよ、オマエ
>>515 洋画も邦画もレベルはかわらんと思うけど確かに高いね
邦画は1000エン位が妥当か
522 :
名無シネマさん:03/02/03 12:28 ID:3ssVOKiD
>>519 そうそう、未だ大学なんかのシネマ研究会の域を脱していないんだよ。
523 :
名無シネマさん:03/02/03 18:28 ID:IHAKo1kD
アニメになってすいません。
自分が一番衝撃受けた邦画は「オネアミスの翼」だったりするんです。
なんか国内でも評価低いんですけどこれ結構いい作品だと思うんですけどねえ・・・。
伊丹監督の初期の頃の作品も好きでしたね。昔よく見てましたよ。
最近はもう全然見てませんねえ・・・。こんなワタシにお勧めありますか?
北京原人
525 :
名無シネマさん:03/02/03 23:26 ID:hAeOdzX4
526 :
370:03/02/04 00:50 ID:ovX7vsR1
>520
だから邦画はクソなんだ、といわれても文句は言えませんね。
「今そこにある危機」すら描けなくて何が映画なんだろうか。
↑意味不明
しかもハリウッド映画が「今そこにある<危機>」を描いたことなどほとんどない
それがいいとか悪いとかじゃなくてね。
現実としてね。
528 :
:03/02/04 03:42 ID:PhN4HRFA
ナースのお仕事 the movie
シュムニ the movie
明日があるさ the movie
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< シュムニ!!
( ) \_____
| | |
(__)_)
530 :
名無シネマさん:03/02/04 09:03 ID:Vd97B0xp
GTOを忘れてますよ。
531 :
名無シネマさん:03/02/05 14:17 ID:FfPgkrXt
>>527 >↑意味不明
と書いておきながら
>しかもハリウッド映画が「今そこにある<危機>」を描いたことなどほとんどない
って・・・。
この書き込み自体が意味不明。
意味不明なら相手が言ってる事にどうやって異を唱えられるのだろう?
532 :
名無シネマさん:03/02/05 14:25 ID:73Iodbm9
興行収入の半分が映画館で4分の1が実質製作陣に回るお金
何だから、映画の興行スタイル事態を変えなければ、今の時代に
合わないと思うが?
533 :
名無シネマさん:03/02/05 17:38 ID:3WaHGJnm
昭和40年代のATG映画なんて活気があるとおもう。
制作費以外は自由だからね。
まあ、自己満足ではあるかも知れないけど・・
最近の、例えば永瀬正敏や浅野忠信なんかがでてる映画の演出って
ATG作品を真似ようとして失敗したようなのがおおいようにおもうんだが。。
535 :
名無シネマさん:03/02/05 18:02 ID:i852FVhw
>>532 興収の40〜50%が映画館ていうのはしょうがないと思うよ。
どこの国でそんくらいだろうし、20〜30%じゃ映画館が潰れるんじゃないか。
宣伝費も出さなきゃ客は来ないし。
問題は配給手数料だよ。特に全国公開する邦画は必ず大手3社に頼むしかないし、
下手すりゃ配収の半分を取られる。
単館系は興行保証のための前払いなんて慣行がまかりとってるし、問題だらけだね。
>>535 配給会社の打つ広告の原資が配給手数料なんだから
配給会社の取り分がふくらむのも当たり前と思うが
537 :
名無シネマさん:03/02/06 17:04 ID:gRuPnkC6
>>536 いや基本的にTV・新聞等の宣伝費は別計算。
配給会社(日本の場合は東宝・東映・松竹の3社で興行会社ともいうが)
自前の宣伝とはポスター貼ったり、看板たてたりするくらい。
興収から劇場側取り分を引いた配収から、まず宣伝費が引かれ
そこから、更に手数料が引かれる。
>>537 ちょっとよくわからんのだが。
TV・新聞費の宣伝費とポスター・看板の宣伝費と
どう違う?
どっちも配給会社が仕切るんだから違いはないんでは。
それから、配給手数料には直接広告にかかる費用だけでなく
パブリシティをするスタッフの人件費分なども充てられるだろう。
配給手数料がなくては配給会社は持ち出しになっちゃう。
539 :
sage:03/02/10 20:46 ID:LB0LL7fk
黄泉がえりの3週間ってのは、最初から嘘だろ?
540 :
名無しさん@Emacs:03/02/11 14:21 ID:o+9PegOa
>>539 とりあえず 封切館(ふっふるい)では3週間だろうね。
というか そうでもしないともたないかも....
黄泉がえりって
テレビの大きいやつ以外の何者でもなかったな 。
映画でないと表せない何かがない。
もう一度見たいと思う何かがない。
800円相当ぐらいの映画だな。
うーん テレビの番組もひどいのが多いけど、映像に対する
観客の要求が少なくなったからではないだろうか?
黒澤清の作品見る度、金返せ〜と言いたくなる。そのくせ、これは面白いだろうと
懲りずに期待して見る。で、又、だまされる。
542 :
名無シネマさん:03/02/11 14:55 ID:N9oDj0CT
例えば、ビデオ化されていない古い洋画も
映画館で(吹き替え)上映してもいいと思う。
(古典ホラーとかね)
地方の映画館では、都会のような規模の小さい上映
館はないため、どうしても大作志向になる。
543 :
名無シネマさん:03/02/11 16:41 ID:1EBe/t1D
>>93 ハリウッド映画って最高につまらないと俺は思うけどね。
アカデミー賞なんて最高にくだらない。
544 :
名無シネマさん:03/02/11 16:43 ID:vuZQiM5g
あくまで個人的な印象ですが>
日本人の俳優は体が動かない人が多い、というか大きなアクションが
様にならないから、娯楽の大道であるアクション映画が難しいのでは、
とふと思った。だから小難しい理屈に走ったり、情緒にとりあえず訴える。
西洋人は体のつくりが違うし、普段からオーバーアクションで違和感ないし。
表面面の人付き合いだけは異常に良くて愛想もいいし。
日本人ではこっぱずかしいような演技・演出でもさまになってしまう。
545 :
名無シネマさん:03/02/11 17:29 ID:KZofKgSz
面白いじゃん>黄泉がえり
546 :
名無シネマさん:03/02/11 17:43 ID:y2yrvLgg
A2は去年一番面白かったな。
日本のドキュメンタリーは秀作も多いと思います。
普通の映画は…退屈なのが多い気がする。フランスの次に退屈さを感じるな。
当り障りのないのが多いと思う。石井輝男とかソウゴとかは好きだけど。
547 :
名無シネマさん:03/02/11 18:26 ID:ZdQrVRqk
邦画は大した技術もないし、役者も大したことないから
結局テレビドラマの延長みたいな感じになってしまうんだと思う。
岩井俊二とかたけしとかジブリアニメはレベル高いと思うぞ、
美術的な要素の高い映画は邦画も素晴らしい
まあ俺の個人的な好みだがな
少なくともドラマの延長みたいな映画とかはクソだな
エンターテイメント性ではハリウッド映画の方が上に決まってるからな
549 :
名無シネマさん:03/02/12 02:14 ID:xIlkF/lx
岩井俊二て「リリィシュシュのすべて」とかの監督?
レベル高いとは思わないけど。たけしも。
映像が臭い。
551 :
名無シネマさん:03/02/12 11:48 ID:mLg53dln
映画ファンが役者を演技でなく容姿で評価してしまうのも邦画のレベルを
下げている一因だと思うぞ。
この板はそうでもないけど、他板なんか見ると、田中麗奈や松嶋菜々子を
「大女優」なんて評価してるキモヲタばかりだ。
しかも、映画業界がキモヲタに媚びたキャスティングばかりしているときた。
悪循環だね。
岩井俊二はレベル高いかなあ。
テレビドラマ向けだと思うけど、映画としてはどうだろう。
それとも、あれがレベル高い部類に入ってしまうくらい
総じて邦画のレベルが低いという話だろうか。
553 :
:03/02/12 12:17 ID:tVtTZD59
岩井俊二程度で邦画を語るな、こいつこそドラマに毛がはえたようなもん。んで、今さらたけしって、終わっとるやろが。
松嶋菜々子は糞だが、別にファンちゃうけど田中麗奈は演技うまいぞ。
554 :
名無シネマさん:03/02/12 12:57 ID:fwrlo8Vh
2時間ドラマで間に合うから
てゆか、2時間ドラマを映画館で上映するな!
555 :
名無シネマさん:03/02/12 12:58 ID:fwrlo8Vh
たけしの映画は個人的趣味により始めのところで見る気がしない
テレビで放送されて、ビデオに取ったけど、やっぱ見る気がしないので
消した
邦画は微妙な位置にあるから難しいなぁ。
最近のショートフィルムには見るべきものがいくつもあると思うけど、
邦画の多くは2時間使わずにストーリー展開できるものばかりだと思う。
邦画は60〜90分程度がちょうど良いと思う。
逆に2時間、きっちりと楽しませてくれる邦画の登場を期待もしてるけどね。
557 :
名無シネマさん:03/02/12 22:35 ID:K3x0jsTI
自主映画とか大学の映研あがりの香具師が時々作る、
ピュアな不思議少女(たまにテレパシー使えたりSFっぽいのが出てくる)が主人公の作品って、誰を観客のターゲットにしてるの?
まさか萌えを狙ってるのか?
558 :
名無シネマさん:03/02/12 22:59 ID:EbNaK5gD
邦画って普段、テレビに出てる人がメインだから
映画観た後にテレビを見て、主演がバラエティ出てるとちょっと鬱。
その点、洋画はスクリーンを通じて役者を観る機会が圧倒的だから、
あまり落胆しないですむ。
三池崇史マジでつまらん
暴力描写はいいところあるけどいつも最後がグダグダ
役者には演りたいように演らせるとか、
役者が暴れたそうだなぁと思ったら脚本を変えるとか、
俺はストレス解消の場を提供しているとか、テレビで言ってたけど
そんな映画が面白いわけないだろ
560 :
名無シネマさん:03/02/12 23:17 ID:8eK1E309
邦画で長回しやる監督結構いるけど
そもそも長回しに耐えられる役者が皆無に等しい状況。
ロシアは演劇が盛んだからタルコフスキーやソクーロフが出てこれるわけで。
日本の監督がそれ真似ようなんて邦画全盛期ならともかく。
561 :
名無シネマさん:03/02/12 23:36 ID:zjGxrB0/
ホラー系は最近少しは頑張ってる感じするんですがどうでしょう。
酔っ払ってかいてるので日本語が変かもしれません。
すんません。
>>560 日本の監督が好んで使うワンシーンワンカット、長回しはタルコフスキーやソクーロフの真似じゃないと思うが。
563 :
名無シネマさん:03/02/12 23:50 ID:/jrdjl6l
>>560 >そもそも長回しに耐えられる役者が皆無に等しい状況。
役者の技量不足なんだろうが、それ以前の問題じゃないかなあ・・・
日本には、演劇は、身体を駆使した言語表現・感情表現であるという教育が、
小中高の学校教育にありませんからね。盛んな高校演劇にしても、特殊ジャンル化し
ちゃってるし。なんだかな、青春してないとダメらしいです(w
日本にも、能狂言から新劇まで、いろんなジャンルの蓄積があるのに、高校
以下の現場には、ほとんどフィードバックされてません。
例えば、役所公司はいい役者だけど、教養的理屈には弱いでしょ? 欧米のスターには、
そういう素地があるからね(それをわかってない久米宏が、アンソニー・ホプキンス
を怒らせてしまった。久米も芝居あがりのはずなんだが・・・)
恐らく、海外の演劇学校では、肉体と知性がイコールだと思うんだ。日本では、無名
塾ですら、そういう教育が無いんだよ。いちおうはやってるんだろうけどさ。
つまり、言語表現と身体表現は等価である。という文化的素地がありませんからね。
(斎藤孝めいてきたがw) これではダメでしょう。
564 :
560:03/02/12 23:58 ID:8eK1E309
あと日本の演劇(伝統芸能は除く)のほとんどが西洋の演劇そのまんまの上演
あるいは猿真似じゃね。
それにどこの大学にも当たり前のように演劇を教えるところがないしね・・・。
565 :
563:03/02/13 00:22 ID:Euopmq1j
>>564 >西洋の演劇そのまんまの上演
かくいうオレも素人で(w)、BSでたまに観る程度なんだが、かといって、
最近のオリジナルで感心させられたことって、全然無いよ。どこが面白いの
かわからない。役者本人は、あれ、納得してやってるんですか?
ある種、オレの言ってるようなことを日本で実践しているのが、平田オリザ
の青年団なんでしょうね。無知で、あれぐらいしか知らないんだけどさ(w
でも、あのレベルの会話劇を、せめて小中高以下で教えられるといいと思う。
結局、言語表現を支えるのに、身体能力が必要なんだ。ってことが、よくわかって
ないままに、役者やってるんじゃないかな?
役者になる以前の教育環境に、そうした文化教育が無いんだから・・・
566 :
563:03/02/13 00:23 ID:Euopmq1j
高校演劇もヘンだし、大学サークル・有名劇団も正直「?」です。以前、
やってる人と話したんだけど、公演を作っていく体育会的・イベント的面白さ
の方が大きいらしく、理屈を言うと嫌われるんだよ。ちょっとショックだったな。
これは、中高の部活でもそうだけどね。吹奏楽部員でも、音楽論がきっちり
入ってる人はあんまりいないし(技術に関しちゃ、そりゃ詳しいけど)、演劇部
でもそうだよね。理屈ばっかりで演技ぐだぐだ。もアレだけど、ああ哲学(笑)
が無いのも凄いよ。どうもおかしいな・・・
567 :
560:03/02/13 02:33 ID:iQ6s4Vl+
僕も舞台はあまり見ません。
でも決して興味が無いわけではありません。
面白そうなら行くほうです。
役所公司って僕はスターだと思ってました。
あんだけ邦画の主役張ってるし、それにどれも同じ演技に見えるし(w
CSで「レッド・ドラゴン」の特集番組を見たんですが
アンソニーホプキンスは自分をスターじゃなくアクターであり
素晴らしい役者(ここでは映画俳優や女優の名前を挙げていました)の演技を盗むことから演技は上手くなるとも言っていました。
当たり前のことですが日本ではなされていないですよね。
人の芸を盗むなんてミヤコ蝶々や漫才師が言ってるぐらいしか聞きません。
シェイクスピアの戯曲はもちろん、T・Sエリオットやイエイツなど
(もっといろいろな作家を言っていたんですが忘れました)の詩をそらんじることもできるそうです。
でそんな人は日本の映画俳優にはほとんどいないに等しいですよね。
舞台俳優にもあまりいそうにない。
じゃぁズブの素人俳優女優に演技指導できる映画監督がいるかというとこれもいない。
568 :
560:03/02/13 02:33 ID:iQ6s4Vl+
>公演を作っていく体育会的・イベント的面白さ
こういうのってお客のほとんどが友達や親戚、舞台の関係者ばかりですよね。
NHKやBSでやってる演劇???だって商業性に乏しいものばかりで
694さんの言うようにイベント的な面白さだけのものですよね。
かといって赤テントのような舞台もねぇ・・・。
商業的に成功してる演劇???は大抵タレントが絡み尚且つ洋モノの舞台。
蜷川幸雄の舞台だって役者を見た時点でいくら世界的に評価されていようが行く気にはならないです。(これは個人的に)
日本人は西洋人のように知性と肉体を共有できる人種じゃないのかもしれないですね。
チャップリンやキートンのような役者は日本にはいませんし。
榎本健一や古川ロッパ、三木のり平、益田キートンだって皆どちらかというと肉体派の喜劇役者ですよね。
藤山寛美だって。
落語家になると演技者と演出家が一体となるので志ん朝や米朝みたいな素晴らしい人が出てくる。
日本では役者の理想の形は落語家のようです(w
結局、僕が何が言いたいのかと言うと・・・特にないんです。(w
ただあまりに邦画の現状が悲しいそれだけです。監督も役者も。
海外で評価の高い黒沢清だって僕には過大評価しすぎなような気がするんです。
もう何を言ってるんだか分からなくなってきたので寝ます。(w
569 :
名無シネマさん:03/02/13 02:55 ID:cLNDiQJr
海外の俳優は大学とかで演劇学んだ人が多いけど
日本はそういう人あんまり居ないね。
海外の俳優は「俳優」って感じだけど、日本のそれは「芸能人」って感じだな。
570 :
563:03/02/13 03:38 ID:Euopmq1j
>>567 >でそんな人は日本の映画俳優にはほとんどいないに等しいですよね。
>舞台俳優にもあまりいそうにない。
いないいない。昔の新劇人には、インテリがいたけどね。
>じゃぁズブの素人俳優女優に演技指導できる映画監督がいるかというとこれもいない。
昔は、清水宏・マキノ雅弘・神代辰巳らがやってたんですよ。彼らには、独自の
メソッドがあったんです。
実はオレも、友人に誘われて、いちど、学生芝居の端役をやったことがあるんですけどね(w
実際、意外と、自分の望むような発声・動きってできないんですよ。なるほど、
基礎は大切だなあ。と思った。しかし、なぜか、現場は体育会系の人ばっか
しで、きっちり教養的なモノが入ってる人はほぼいません。「動ける人」と
なると、身体能力優位になるので、自然とそういう人が残るんですね(それ
に、そういう場所は、発声・演技法も、部活と同じで、伝承のメソッドでや
ってるわけで、本当に正しいモノか否かとなると・・・)
571 :
563:03/02/13 03:39 ID:Euopmq1j
身体能力と教養力の双方がきっちり入ってる役者が、なぜ、海外にはいて、日本には
少ないのか? 結局、教育なのかなあ。と思いますね。
この二つがないと、役者はできないんだ。という常識が、日本には欠如して
るんだと思います。本当は、小中高時代に、これを叩き込まないといけない
んですけどね。日本の、部活・受験システムではムリでしょうね。
欧米には、こうした文化的伝統が、あるのかもしれません。
>>569 >海外の俳優は大学とかで演劇学んだ人が多いけど
>日本はそういう人あんまり居ないね。
日本の演劇学校・演劇科は、上位の大学に行けない人が「夢を追う」「自己実現」
(笑)の場になっちゃってるのが現状。この問題をつっつくとキリが無いですが。
「素養」の部分は舞台監督・演出家・脚本家が担ってるんではないっすか。
だから俳優にはそこまで求められないのかもしれない。
だからこそ、素養ある人は演出家、あるいは役者兼務演出家、
という形になってしまうのかも。
>>571 そういう話を突き詰めて行くと、やはり日本と外国じゃ
役者の層が違うと言わざるを得ないんだろうね。
Mr.ビーンことローワン・アトキンソンは大学じゃ演
劇を専攻していたそうだし、Mr.ビーン劇中の通行人、
一言だけのエキストラでさえも、シェークスピア等の古
典演劇クラスの役をこなせるそうな。
翻って我らが邦画と言えば、名画のタイトルをそのまま
パクったくせに、主演の歯並びの悪い女が
『雨に唄えばってなんですかあ〜?』
などと馬鹿丸出しの発言をする体たらく。
窪塚だって今度やる映画、山田風太郎の原作を読んでる
かどうか怪しいもんだ。
バーホーベンは「スターシップ・トゥルーパーズ」の撮
影中に原作を読んだらしいが。wでも面白かったしなあ。
574 :
名無シネマさん:03/02/13 11:27 ID:049Jv86X
皆さん、なかなか論理的で気の利いたことを言いますね。
感心します。
で、「芸能板なら、もっと熱い議論が」と期待して覗いてみたら、「○○ちゃん萌え」みたいな
駄レスのオンパレードでした。
あれが日本の芸能の現状なのかもしれません・・・
萌えも重要。
576 :
563:03/02/13 13:17 ID:6o4ghIiL
>>573 バーホーベンは、トボけてるだけで、根はインテリでしょうが(w
日本には、欧米型の教養人って、あんまりいないしね。日本には、中途半端なゼネ
ラリストと、中途半端なスペシャリストしかいないんだよ。小学校から院まで、そういう
場所なんだから。ましてや、芸能人に教養を要求しちゃいかんでしょう(w 悲しいことですけどね。
>>575 萌えでいいんだよ。誰が抜けるか(笑)でいいんだよ。ただ、そうでない層もいなきゃ
ならないのに、あんまりいないんじゃないか? ってことだよね。
日本は、実は、国民の平均的民度は、言われているほど低くない(高い?)のに、
トップ層がいない国らしいね。欧米だって、シモジモはバカばっからしいけど、プロは
プロの仕事をするでしょうが。日本は、バラエティ番組で、プロの役者が、素人の
フリしてバカやって受けてる国だからね。アメリカ型大衆社会の悪い面が入ってきてるんだろうね。
577 :
560:03/02/13 19:13 ID:iQ6s4Vl+
>いないいない。昔の新劇人には、インテリがいたけどね。
映画俳優で新劇人なら大河内伝次郎なんかもインテリの部類に入りますね。
僕は新劇って杉良太郎や梅沢富夫がやってる地方巡業のドサ芝居みたいなものだと思ってたんです。
で、先日NHKのラジオで大河内伝次郎の新劇での活躍を収めたSP盤を放送する番組を聞いていたのですが
それによると大河内伝次郎は結構なインテリだったらしく、西洋の演劇(レ・ミゼラブルなど)から月形半平太まであらゆるものを演じていたそうです。
定番の「あかぎのやまも今宵かぎり」(タイトル忘れました)も演じてました。
僕が聞いた限りではあの独特のモゴモゴした喋り方も映画と変わらずでした。
お客は聞き取りづらいだろうな(w
>昔は、清水宏・マキノ雅弘・神代辰巳らがやってたんですよ。
清水宏は「みかへりの塔」「花形選手」「暁の合唱」しか観てないのですが
どれも本当に演技指導が行き届いている作品ばかりでした。
「みかへりの塔」の三宅邦子の保母さん役はどこか木下恵介の「二十四の瞳」の高峰秀子に通じるような役柄でしたね。
子供達が水路を作るために一生懸命に汗水たらし労働をする姿
その自分達の力で掘った水路に水が流れた時の子供達の喜び様といい
今でもその余韻が残っているくらい本当に感動的でした。
578 :
名無シネマさん:03/02/13 19:14 ID:iQ6s4Vl+
マキノ雅弘の「次郎長三国志第一部」の田崎潤には驚きました。
第一部の田崎潤のお千ちゃんに恋焦がれる道化回し的な役柄
観てるこっちまで微笑ましくなるような演技は
今でも思い出します。
あと次郎長の妻を演じた若山セツ子
僕の中では「青い山脈」のメガネを掛けた少女?役が凄く印象に残ってたんですが
まるで別人みたいに綺麗で、本当に「青い山脈」に出てた子?と眼を疑いたくなるほど素晴らしかったです。
マキノの演技指導なのかな?
女優を輝かす(演技指導も含む)のが上手い監督はやっぱり凄いよ。
ヒッチコックの映画はどれも造形的な美男美女の集まりだけど
日本の俳優、女優のような顔だけで演技と頭はスカスカじゃないからね。
ジェームズ・スチュアートだって、ケーリー・グラントだって
グレース・ケリーだって、イングリッド・バーグマンだって皆みんな上手い。
579 :
名無シネマさん:03/02/13 19:15 ID:iQ6s4Vl+
>結局、教育なのかなあ。と思いますね。
未だに学校の全校集会などでは戦前の軍国主義を引きずったままの
「前習え!休め!回れ右!」などの怒声が飛び交う始末ですからね。>海外の俳優は「俳優」って感じだけど、日本のそれは「芸能人」って感じだな。
まさに芸NO人ですよね。
日本のテレビで活躍してる役者と呼ばれる人たちはホリプロや吉本などの大手芸能プロダクションに所属して
仕事を「貰ってる」人たちですよね。
だから役者としての自覚がないんじゃないかと。
これではテレビスターの顔も人格も教養もだいたい同じようなクローンばかりになるのも仕方の無いような気がします。
日本では会社に属して会社のために働く、個人の存在が無視され、個より全が重んじられてますからね。
当時の日本の映画業界の五社協定もそうですが
「監督も役者も会社のために稼いでる」
そういうのが根本的に映画への取り組み方、果ては日本国の組織構造に到るまで
まかり通っている常識なんですかね。
日本には三隅研次のような職人監督が多いのもこの辺りが原因なのかもしれないですね。(悪い意味でも良い意味でも)
学校のいじめにしても「虐められた側に虐められる個人的な原因がある」
決してそのバックにある大きな原因を突き止めようとしない。
全て個人的な原因で済ませてしまう。
バックボーンに大きな原因がある可能性があったとしても
「日本人」の気質自体が「まぁしょうがないわな。かといって俺が社会に対してものを言える立場じゃないし」という妥協型の民族みたいですね。
そういう個人のバックにある日本社会そのものを描く監督が日本になかなかいませんよね。
(そういうことを描くのは命懸けなのかもしれませんが。伊丹十三ぐらい?)
社会全体を大きな視野で観察できる、描ける監督がいない。
580 :
名無シネマさん:03/02/13 19:15 ID:iQ6s4Vl+
フランスにはなんであんなにゴダールのような特殊な作家がボコボコ出てくるのか
アメリカもです。
日本は自由なようで実は隅から隅までガッチリとレールが敷かれてる。
黒澤、小津にしても(またはどこの国の監督でも)
アメリカ映画(フォードやホークスなど)の影響が強いのは、監督の演出力ももちろんそうですが
何かアメリカという国が持つ魅力やそれへの憧れが多少なりともあるとも思います。
ゴダールの映画だって面白い、面白くないに関係なく凄く「自由」を感じます。
60年代はもちろんですが、どの年代にも感じますね。
ああいうのは日本人の監督じゃどうしても出せないものですよ。
大島渚や吉田喜重がゴダールを模倣してもそこには「自由」なんかとは程遠い
重苦しい、鬱屈とした何か「政治」的なものを感じるのもしょうがない。
それが「日本」なんですから。
581 :
名無シネマさん:03/02/13 21:14 ID:hl4d5+iY
歴史が違うよ映画の歴史が、それに日本はテレビが出てきて映画が
押されちゃったからね、負けちゃった。
外国はそれぞれ2分化してる、両方発展してきた。
1度負けると立ち直るの大変だし、人材もテレビに流れちゃうよね。
582 :
擬古:03/02/13 21:41 ID:OzNT3Qwr
昔は結構面白いのあったけど(「七人の侍」とか阪妻の「無法松の一生」
とか小林桂樹の「裸の大将」とか)やっぱり客の見る目がかわったんだ
ろうね。
583 :
名無シネマさん:03/02/14 00:24 ID:qPBPGf0g
>>579 >そういう個人のバックにある日本社会そのものを描く監督が日本になかなかいませんよね。
『宣戦布告』で「敵は北朝鮮」と言えなかったへっぴり腰なところなんか、まさにそれでしょうね。
自由な創作以前に「おかしな市民団体から抗議を受ける」などとビビッてトーンを落とすような
傾向が度々見られますからね、今の邦画界には。
だから最終的には「なんかリベラルっぽい善人面した作品でも作っとけ」ってことでカマトトな
作品ばかりが跋扈してしまうのでしょう。
「政治」的なものを俺も感じています。
学校の話が出ましたが、国旗を引き摺り下ろすようなアカ教師やそのバックの日教組の悪辣さを
テーマにした作品が自由に作られるようになれば、少しはこの重苦しい空気も変わると思いますよ。
製作者側の「政治的理由」から金八先生(TVだけど)に国家斉唱のシーンが一度も出たことがない
なんて、異常としか言い様がありませんからね。
「個人のバックにある日本社会=国家」を描かず「私事」ばかりをテーマにしたダルい映画が蔓延る
のも、「国家」を意識させない教育ばかり推し進めてきた日教組に原因がありますから、彼らを
糾弾する映画を作れば、ポジティブなインパクトがあると思いますよ。
584 :
563:03/02/14 00:53 ID:2yQSZ+sB
>>578 マキノ雅弘の演技指導の秘密はこれです。
http://homepage3.nifty.com/random/movie/untitled.htm#iroke たったこれだけのことで・・・! ちょっと信じられない。
>>579 >そういう個人のバックにある日本社会そのものを描く監督が日本になかなかいませんよね。
60年代の増村保造、70年代の深作欣二らはやってましたけどね。
>>583 >国旗を引き摺り下ろすようなアカ教師やそのバックの日教組の悪辣さ
日教組がいかに役に立たないかは、田中登の「女教師」に描かれてますね。
>製作者側の「政治的理由」から金八先生(TVだけど)に国家斉唱のシーンが一度も出たことがない
小山内美江子が、共産党シンパなので仕方ないです。つーか、別に必要ないやろ?
(しかし、2ちゃんウヨって、なぜこんなところにまで現れるんだろうな・・・?)
585 :
583:03/02/14 01:12 ID:qPBPGf0g
>584
レスありがとうございます。
『女教師』、見てみることにします。
ウヨサヨというよりも、以前から感じていたことを言っただけでして。
お気に触ったなら、スソマセソ。
586 :
563:03/02/14 01:37 ID:2yQSZ+sB
>>585 >『女教師』、見てみることにします。
「女教師」で、組合教師が出演する場面は、数分しか無いので、期待されても困る
んですけどね。ちなみに、組合教師役は、蟹江敬三と樹木季林です。
>ウヨサヨというよりも、以前から感じていたことを言っただけでして。
プロ教師の会の本でも読んだんですか?
>お気に触ったなら、スソマセソ。
あなた、マジでいい人だね。
587 :
名無シネマさん:03/02/14 16:38 ID:3kY1QV1k
何故つまらないかって?
答えは簡単。日本人の閉鎖的な思考法が問題なのさ。
これが直らない限り何やっても無駄。
588 :
名無シネマさん:03/02/14 16:43 ID:+OWnISI6
>>587 もうちょっと具体的に言ってもらわないとなにがなにやら。
589 :
587:03/02/14 16:58 ID:3kY1QV1k
つまり自分さえ良ければという自己中心的なケツの穴の小さい考え方が問題。
製作、配給、宣伝、興行、あらゆる面で足の引っ張り合いばかりしてる。
目先の事に囚われてその場しのぎの策ばかり。
国家百年の計みたいな大局的な思想など皆無。
あらゆる面で夢が見れないのです。
590 :
:03/02/14 17:09 ID:EX8AsW1Z
591 :
名無シネマさん:03/02/14 17:42 ID:UnCmkjkw
ホラーはいいけどね
592 :
名無シネマさん:03/02/15 12:42 ID:uAbprmyl
>>589 解る。
結局、現状が最高でも最低でもない状態で、これが日本映画の普通の状況
なだけなんだけど、人には、洋画はああなのに邦画はこんなだとゆう気持ち
があるからね、またそれぐらいのプレッシャーかけてないと、最低に簡単に
なってしまうのも邦画なんだよね。
バブル以降、TV局がスポンサーになるようになってから
広告代理店のリサーチ→最大公約数の観客相手向けのキャスティングとシナリオで製作
つまりTVドラマの延長線。
でもってブランド志向の国民性だから、スポンサーは名のある人に付くから若い才能が
伸びないし出難い。
594 :
sage:03/02/16 16:05 ID:WPZLlmih
595 :
名無シネマさん:03/02/16 16:09 ID:DmZcVZe4
>>593 何の分野でもそうだけどある程度のネームバリューが出来上がった時には
もうピークを過ぎていることが多いよね。
ホントの天才はそれからでも十分伸びるが。
597 :
名無シネマさん:03/02/16 18:58 ID:2puMPZqY
日本の映画ばかりやってるチャンネルあるけど、日本列島と
プーサンみたけどすごく面白い。これ、外国映画みるみたいに
知らない昔の日本を見る好奇心があるのかな、それとも、質が
高いのかな。役者は芦川いずみとか、越路吹雪とかあの頃の方が
美しい人多いと思う。
>>594 えっ、スクールウォーズが映画化ですか。
イソップとか大木とか出てくるのか。
楽しみだなぁ、おい。
>>594 全く何考えてるんだか、東映は・・・。
今公開中の映画の宣伝に力を入れるべきなのに・・・。
しかもスクールウォーズかよ。
こりゃ「仁義なき」の牙城も崩れるな・・・
<結論>
東映は大映と合併しなさい!!!
社会人が泣き虫だったら一発で社会的信用を失うよ。
センセーは呑気でいいね〜
601 :
映画の仙人:03/02/18 14:37 ID:OjFOnqZs
ハッキリ言って日本の映画は産業としてはもう機能してないよね。
まず「〜製作委員会」方式を取ってる事が多いのがそれを示してる。
あれはほとんど自主製作映画だよ。ただ規模が大きい自主製作映画ってだけの話。
金持ちの出資者(大企業)がかつて映画製作を目指したが生活の為に大企業に就職
し、かつての夢をもう一度、というレベルだよ。だからコケてもそんなに傷は
無いし、責任の所在が曖昧になる。(出資者が複数の為)
そんな中途半端な気持ちでやってるから映画もスジの一貫しない奇妙なものが
出来上がる。これはダメだね。
あと昔みたいに量産体制ではないから製作者の修行の場が無い。何事でも数多く
こなすことが腕を上げる一番の方法なのだがそれが出来ない。
カスのような多くの駄作があってこそ本当に良い物が産まれてくるんだからさ。
まあ、これは娯楽が多様化してる現代では不可能に近いが。
一番顕著な例は映画会社が本業を忘れて不動産会社になってる事。
年に2〜3本しか作らなくておまいらそれでよく映画会社だと小一時間(略
602 :
名無シネマさん:03/02/18 15:46 ID:jvHqoiA4
濱マイクやバーサスを見ればわかるけど、技術とセンスを持った
人達は邦画にも沢山いるし、低予算は関係ないと思うなぁ。
邦画は、ストーリーがつまらない。マニアしかわからない映画ば
かりで情けない。父ちゃんかぁちゃんにこれおもしろいから見て
よってビデオ貸せないもん。最近の映画でかぁちゃんに見せたの
は、「雨あがる」だけだな。一般の人でもおもしろいと思える物
を創ってほしい。昔の映画がいいのは、製作者が一丸となって映
画を見てくれる人を楽しませようとしていたからじゃないかなぁ
。原点に帰ってほしい。私は、深作の「鎌田行進曲」が最高の邦
画。最低は、深作の「バトルロワイヤル」。
603 :
名無シネマさん:03/02/18 16:04 ID:jvHqoiA4
ヤクザ映画なんかは、誰が見るの?創る意味なし。
邦画ビデオのコーナーは、ヤクザの宣伝事務所だ。
みんな邦画見ないとか言ってるが、そんな事はな
い。ビデオ屋の売上とビデオ在庫の8割方は、邦
画がしめていますからね。遺憾ながら、18禁ば
かりなのだが・・。
604 :
名無シネマさん:03/02/18 16:15 ID:eJYERVEv
運動靴と赤い金魚や点子ちゃんとアントンを邦画は見習え!!
めちゃくちゃ低予算の傑作だぞ!!
濱マイクか…
映画はまだよかったがドラマはなぁ。
テレビで邦画界の貧困を露呈しちゃったわけで。
606 :
名無シネマさん:03/02/19 05:03 ID:KBSgksOM
濱マイク映画は1だけ良かった。テレビはストーリー最悪
だったけど、映像や小道具のセンスはイイと思った。
>>580 フランスは政府が補助金出してくれるからだよ
ほんとにそれだけ。
ゴダールがフランスは文化社会主義だとか言ってたけど
フィリップ・ガレルみたいなのも反体制だけど補助金は貰うぜ!全然後ろめたくないぜ!
って言ってたし
>>607 フランスは国の中央に左翼が陣取ってるからな。
日本とかは逆ね。
609 :
名無シネマさん:03/02/19 11:40 ID:sC9z9xEX
京都映画祭、資金難で中止との事。邦画界が「まともな」業績あげてりゃこんな憂き目を見ずにすんだものを。邦画界のトップはこれをどう感じるか・・・って、何にも考えてねーんだろうなぁ。鼻でもほじってんだろ w
611 :
名無シネマさん:03/02/19 15:59 ID:OdG6pBeh
京都なんて一番日本らしくて海外にもウケの良い都市だと思うんだけどな。
ここで映画祭をやるからこそ世界的にも権威ある映画祭にも育て上げる事が
出来ると思うのに。
やりようによってはカンヌやベネチアにも匹敵する映画祭にもできると思う。
例えばこれは一例だが文芸映画しか出品できないとかね。文芸映画と言えば
京都国際映画祭、という感じみたいにね。
どこの映画祭でも色んな部門があるから逆に一つだけに絞る事で特殊な映画祭と
して特化して売り出していけば良いと思う。差別化を計るってことだね。
612 :
名無シネマさん:03/02/19 16:29 ID:IxgnjX2H
>どうして邦画って面白くないの?
邦画監督は全部自分でやりたがり、他人の意見に耳を貸さないオナニスト監督が多いから。
613 :
名無シネマさん:03/02/19 16:55 ID:yzi2f5OP
ドラマハママイクのエイゾウはどれも臭かった。
エイゾウ作家=オナニスト監督ってことですかね。
614 :
610 :03/02/19 17:07 ID:YXPinbSl
「邦画はオナニーだ」って言ってりゃ批判になると思ってる奴ばっかりだね(w
このスレ。
616 :
名無シネマさん:03/02/19 17:48 ID:mjXUImUG
>>614 なるほど。確かに地道に活動してるね。でも特色をあまり感じないね。
どこも大差ない気が。これからそれを打ち出していかなきゃ。
ただ映画集めて賞を上げるってだけじゃ芸が無いね。結局映画見に来てくれる
人がいてなんぼの世界だと思うのでちょっとした映画のイベントコーナーを
充実させるのが良いよ。子供も一緒に遊べるようなさ。体感コーナーみたいな。
京大は日本でも比較的アカデミックな大学として通ってるがいかんせん貧乏だよね。
オレが思うに資金難というより京都の持つ風土も関係あるんじゃないかな?
派手派手しい事は嫌いなのかも。逆に京都のお堅いイメージを利用してさ映画祭
開いた時に基準に合致しない作品が無い場合はその年はグランプリ無しとかはどう?。
どんどん切り捨てちゃうの。とんでもなくレベルを高くすればそれにチャレンジ
しようと個性的な作品が海外からどんどん集まって来ると思う。外人は挑戦好きだからね。
それで賞取れば監督も鼻が高いし、映画祭も世界で最も賞を取るのが難しいという事で
権威を高めることもできると思う。
ただし商売っ気抜きでやらんとダメだけど。
617 :
610 :03/02/19 18:36 ID:YXPinbSl
618 :
610:03/02/19 18:43 ID:YXPinbSl
619 :
名無シネマさん:03/02/19 18:48 ID:X/gk3PRW
>>617 だって日本の大学ってほとんどレジャーランドだし。w
そんな事言ってても始まらない訳で確かに日本の大学環境の文化度の低さも
あると思うが、日本人そのものの民度の低さの方がオレは気になる。
年々酷くなってきてる気が。TVのバラエティー番組見ればそれは一目瞭然。
いくら素晴らしい物があってもそれを感受する受信機がなければそのまま素通り
するわけであって。そんなとこにもアテネとかに学生が集まらない理由もあるんじゃ
ないかな?
620 :
名無シネマさん:03/02/19 18:58 ID:X/gk3PRW
>>618 スゲえ。
チャップリンはともかくパゾリ−ニなんて特集してる。(w
しかもルネッサンスって・・・ソドムはマズイだろ。
京大生にもアナーキーな奴はいるんだね。
621 :
名無シネマさん:03/02/19 23:46 ID:oGbrbxEc
モー娘の映画だけはやめて下さい・・・
あんなの日本映画の恥です。
若い監督がもっと実力を発揮できるような、日本映画であってほしい。
低予算でも、良い映画は作れます。
>>621 モー娘出演でもいい映画は撮れます。
出演者がアイドルだからってだけでいい映画を取れない奴が低予算でいい映画なんて作れるわけありません。
相米慎二なんかアイドル映画で頑張ったじゃん。
あ、このスレの住人は相米嫌いなのかね?
このスレでよく言われるオナニーではないと思うよ。
今どきのヤワなアイドルじゃ相米のイジメに耐えられないかも
>>623 相米ってアイドル映画って
薬師丸ひろ子ちお斎藤由貴の映画ぐらいじゃないの。
「翔んだカップル」「セーラー服と機関銃」「雪の断章」の3本。
他は違うよね。
>>625 『東京上空いらっしゃいませ』があるよ
牧瀬里穂と釣瓶。
>>626それはアイドルが題材の映画って言った方がいいかもね。牧瀬はアイドルっていえば
アイドルだったけれど、タレントと言えばタレントだったし。役どころがアイドルだし。
でもまぁ、相米慎二は(俺の中で)ポスト山田洋次だった。
「東京上空〜」で思い出したけど90年代初期って結構面白い映画が沢山あったと思う。懐古主義かもしんないけど・・・
ぱっと思いつくので、バタアシ金魚、死の棘、てなもんやコレクションとか少年時代、鉄拳。
あとは・・・天と地ともあったな。糞も多かったかも?あ、櫻の園ってこの時期だったっけか?
ま、古い話ししてもしょうがないか。。。
629 :
名無シネマさん:03/02/20 17:05 ID:/E9oFQZr
90年代初期って、なんか暗中模索の時代の感じがするんだけど。
いわゆるミニシアターやアート系がそこそこメジャーになってきた時代だよね。
だから自主製作が活発だったような気がする。
インディーの時代っつーか。
625さんに賛成
>>626 東京上空いらっしゃいませの撮影時牧瀬はタレント予備軍で何者でもなかった。
アイドルではなかった。
アイドル映画というのはアイドルがいて企画が成立するものでしょ。
そういう意味では相米は薬師丸と斎藤由貴主演の映画だけじゃないの。
邦画が面白くないと言われる最大の原因は、
ハリポタみたいな子供連れが見に来る娯楽映画がほとんどないからじゃないの?
100本のうち1本でもハリウッド系大作娯楽映画に比肩する映画があれば、
誰も邦画は面白くないなんていわないと思うよ。
千と千尋‥うっっ
産業としての邦画復興に当たって、「ジブリブランド」の確立に学ぶところが多いと思うな。
635 :
名無シネマさん:03/02/21 05:20 ID:BwNXsVt6
>>632 フランスやイタリアだって娯楽作の少なさは日本と変わらん。
636 :
u:03/02/21 05:23 ID:ZAY1wgoe
オナニー映画が増えたのは、北野武のせいじゃないかと
638 :
名無シネマさん:03/02/22 00:17 ID:WKTRAE1l
子連れは東映アニメとかちょっと前のゴジラシリーズとかになるのかな。
しょぼいけど。
639 :
名無シネマさん:03/02/22 00:44 ID:olcr7i6p
邦画はアイドルものとアニメと時代劇だけでいいよ、それ以外はどーせ客
入らないんだから。
640 :
名無シネマさん:03/02/22 03:40 ID:YhNHcedN
なんだよ結局この板もアニメ好きが多いのか(w
なんかなぁ・・・。煽りじゃないよマジで。
641 :
名無シネマさん:03/02/22 04:22 ID:gGG/Uwx4
実際、一番客が入ってる邦画はジブリアニメだからしょうがないよ…
642 :
名無シネマさん:03/02/22 04:25 ID:Kl05IG5h
>>639 時代劇もこの間まで入らなかったような気が…
ヘアー解禁してヘアヌード映画のブームを起こそう
644 :
名無シネマさん:03/02/22 05:31 ID:NOog+rUD
昨日やってたドラえもん「ぼくのうまれた日」で
泣きそうになった。
645 :
名無シネマさん:03/02/22 09:11 ID:+YVXoi3f
邦画は何かどろっとしたイメージあって嫌い。
じめじめしてる感じで苔生えそう。
646 :
名無シネマさん:03/02/22 11:55 ID:LpIhB3Qs
深作監督とか、高倉健の映画って男達が不潔な服きて汗
流しながらギラギラしながら作ってるみたいで怖い
647 :
名無シネマさん:03/02/22 12:27 ID:olcr7i6p
邦画って無ければ寂しいとゆう存在だと思う、たまに観ると(テレビか
ビデオ)これがなかなかなもんで、暇なとき見ると十分鑑賞に耐える物
ばかり、これからも作り続けて欲しいこんな映画を。
648 :
名無シネマさん:03/02/22 13:14 ID:sERvQsmp
まあ、あれだよ。
日本には銃がない。だからアクション映画が嘘っぽい。
香港映画からもしカンフー無くしたら見るものないし。
アクション映画が全てじゃないけどね。
>>646 「みたい」じゃなくて、そのまんまんだろ。
日本には刀、時代劇があります!!
なんかこう捕物帖ぽいのでは無く、ロードームービーみたいの作ってもらいたいです。
あ、水戸黄門になっちゃうか‥
651 :
c:03/02/23 23:37 ID:eVLxkeG4
ロードームービー
どんな労働するのだろう。
654 :
名無シネマさん:03/02/26 14:39 ID:RXNLG3t+
ドラえもんの「おばあちゃんの思い出」で泣けない奴は人の子じゃない
655 :
名無シネマさん:03/02/26 16:29 ID:kjHFL36z
>653
ルパンの邦画の実写版なら既に存在するぞ。
ただ、あまりの出来の悪さゆえにファンの多くは「あれは無かったことにしてくれ」と
言っているが。
656 :
名無シネマさん:03/02/27 22:55 ID:QARlkcSe
657 :
名無シネマさん:03/02/27 22:57 ID:QARlkcSe
あ、その前に映画なのかな、これって。よく分からん・・・
ショート・フィルム?なんだ?
>>653 アメリカは、アニメ=子供のもの、という感覚なので、
大人が楽しむには実写にしなければならず、
実写にしたらどうなるか、という視点が常にあるんでは。
日本では、大人もアニメを楽しむんで、
特に実写にする必要もなく、誰も考えない。
659 :
名無シネマさん:03/02/27 23:42 ID:lDC9KsLM
エイゾウ作家ねえ...
660 :
名無シネマさん:03/02/27 23:44 ID:VfWjXHzq
>>658 そこを失敗した例の代表がFFだろうね。
観てないけど。
実際どの程度まで映像に椎名林檎が関わってるのか知らないが
今のPV関連では椎名林檎のは特別目を引いて印象に残る。
某PV出身監督より遥かに良いと思う。
662 :
名無シネマさん:03/02/28 00:02 ID:VhFsQBlJ
そうなんだ。
俺はまたよくある”それっぽい雰囲気のある映像作品”だなぁ、と感じたんだけどね。
>656と同じこと思った>奥山・羽田
ああいうの好きな人にとってはたまらないんだろうな。
アート系映画は充実してていいね。
でも映画ってジャンルで語っていいの?スレ違いになるのか?
663 :
名無シネマさん:03/02/28 00:32 ID:73+zqvyF
>>428で出てた<スタジオシティTOKYO>、映画秘宝の最新号でぶったたかれてますね。
たしかに、泉眞也をはじめとする怪しげな主導者、メガロマニアというか悪趣味というか
形容しがたい「ばかけんちく」風のデザイン、どこをとっても期待できなそう。
なんで、大型スタジオと教育機関を作るのに、こんな仰々しい建物が要るの?
テーマパークは供給過剰で、TDLとUSJ以外困ってるんじゃないの?
国はきっとこんな案は却下してくれるよね?まさか大金出して支援しないよね?
664 :
名無シネマさん:03/02/28 08:45 ID:hlKQgNMz
『呪怨』の清水監督がハリウッドに進出するとのこと。
『リング』の中田監督といい、ジャパンホラー系監督が、
ハリウッドに進出しやすいという事か?
ハリウッドにどんどんいい人材が流れていく・・・。
スポーツもそうだけど、これからは、どんどん海外にいい人材が行っちゃうんじゃないの?
665 :
名無シネマさん:03/02/28 08:53 ID:hlKQgNMz
>>663 湾岸にスタジオ作る前に、人材と製作に投資しないとダメだよ。
それを日本映画界はわかってない。
666 :
bloom:03/02/28 09:09 ID:hmvUfNIa
667 :
名無シネマさん:03/02/28 10:24 ID:2xLSJWoU
清水監督がんばれ!!!!
日本の若者が火付け役の映画が認められて、ハリウッドでリメイクされる
のは、監督の名前だけが先行して日本人があまり見ない映画を海外で売る
これまでのタケシたちの海外デビューとちがうからね。英語の映画用語だけ
は覚えていった方がいいかも。応援しています!!
668 :
名無シネマさん:03/02/28 13:38 ID:he1MoDBL
これから日本映画会社がしなくちゃいけないこと。
@入場料金を千円にする。映画の日は5百円にする。
A外国人監督をスカウトする
(ハリウッド進出ならぬ、日本進出というように、
ハリウッドに獲られる前に、素晴らしい人材はスカウトする)。
669 :
名無シネマさん :03/02/28 13:50 ID:RJUJEKCE
>>668 1000円に値下げしたら中小映画館は倒産に追い込まれるけどいい?
670 :
名無シネマさん:03/02/28 13:57 ID:bZwMoBmU
>>668 スポーツじゃないんだから、監督に外国人はいかがなものかな、日本の
情緒とか文化を表現できるかな、見てみたいような見たくないようなそんな
感じ。
671 :
名無シネマさん:03/02/28 14:04 ID:aS0u29xz
閉塞した社会から脱却できるとリアルに感じさせてくれるような映画が少ない。
馬鹿正直に向き合ってしまっているものや、
全くそれと乖離していてリアリティが感じられないようなものばかり。
672 :
名無シネマさん:03/02/28 14:08 ID:bZwMoBmU
>>669 倍の人数呼び込めればやれるよ、1000円ならリピーターは確実に増えるし
ちょっとこの映画観てみるか位の気軽な気持ちで映画館入れるし。
673 :
名無シネマさん :03/02/28 14:12 ID:RJUJEKCE
>>672 そういう無茶なダンピングしたらマクドナルドの二の舞になる。
1000円でペイできるんだったら最初から値下げしている。
674 :
名無シネマさん:03/02/28 14:16 ID:bZwMoBmU
>>673 でも1000円になったら嬉しいだろ、沢山みるだろ、どうなの?
675 :
名無シネマさん :03/02/28 14:23 ID:QIAa0ZBK
>>674 1000円になっても面白くないものは見ない。
面白い映画だったら2000円出しても見る。
>>672 無理。映画を見る見ないの要因は値段というより
パブリシティと関心の有無って大高さんの本のなかでも
考察されてたし
677 :
名無シネマさん:03/02/28 14:32 ID:bZwMoBmU
その面白いかどうかの判断は見ないと下せないんだよ、ひょっとしたら
1800円の時は足を遠ざけてた様な映画にも、面白いものがあったのかも
しれんよ、でも1000円なら見るだけ見てみるかってできるんだよ。
678 :
名無シネマさん :03/02/28 14:37 ID:QIAa0ZBK
1000円に値下げしました。観客動員大幅増しました。
だが売上高激減、赤字決算。倒産しますた。
こんなオチになります。
679 :
:03/02/28 14:46 ID:zAsckpKk
ええオチや、もはや映画館などいらん。
680 :
名無シネマさん:03/02/28 15:07 ID:tdXV84Uh
昔みたいに映画を量産する事が大事だと思う。
何でもそうだが沢山場数を踏まないとスタッフも上達していかないし沢山の
クソ映画の中から勝ち上がってくる映画はホントに良い物が多い。
低予算で大勢の若い監督にバンバン撮らせた方がいい。
まずは裾野を広げないと。
681 :
:03/02/28 15:13 ID:zAsckpKk
>>680 だから、ポルノ出身の人って強いんだろな
682 :
名無シネマさん:03/02/28 15:32 ID:tdXV84Uh
あ、あともう一つなんだが、黒澤明が言ってた事なんだが今の映画界は面白い
人間があまりいないんだとか。
昔は走ってる電車を舌で舐めて電車の味を確かめる奴がいたとか、そういう
ムチャクチャな奴が今はいないそうだ。多少変人ちっくでも面白い奴が昔はいっぱい
いたとか。
考えてみれば作る側が面白い人間でないのに面白い物は作れるワケがないよね。
683 :
名無シネマさん:03/02/28 15:40 ID:bZwMoBmU
奇抜さが映画の醍醐味でもあるな、ありきたりな映像はテレビでも見れる。
684 :
名無シネマさん:03/02/28 15:41 ID:SFmwZbl0
2chで映画を創れば良いと言う事ですな?682さん?
面白い人や、可笑しな人の宝庫です。
685 :
名無シネマさん:03/02/28 15:43 ID:0epgFLqw
>>684 0GZq/u0Nにまかせてみたらどうか。
686 :
名無シネマさん:03/02/28 15:44 ID:0epgFLqw
プラスAQWca4NVだった
687 :
名無シネマさん:03/02/28 17:00 ID:si8z8zFg
今の監督、プロデューサーって、映画作る基準として、
娯楽志向>>>>芸術志向なんやないかなー。
で、普通に作れば面白い作品も、あちこちいじくり回して、
結局少数にしか理解できない駄作に仕上がってしまう。
その点では60年代の「社長」「駅前」「無責任」とかは、
観客が肩をこらずに楽しめた娯楽映画やったと思う。
今でもお笑いの人間集めて、
こういった肩のこらん映画は作れるはずなんやけどなー。
688 :
:03/02/28 17:09 ID:zAsckpKk
>>687 やったらやったで叩かれる、時代のせいもあると思うよ
689 :
名無シネマさん:03/02/28 17:21 ID:rayGzgTD
>>687 それは出資者が分散してるからじゃないの?
スポンサーの意見であれこれいじられて気付いたら筋の一貫しない物が
出来上がってたという最悪のパターンだね。
690 :
名無シネマさん:03/02/28 18:06 ID:0cZayKrR
マニアックなものが映画であってほしい。
上の方に日本の映画はあまりストーリーボード(絵コンテ)を作らないっていうけど、
何でかかないのが一般的なんだろう?
あらかじめストーリーボードがあれば役者にイメージが伝えやすいし、
構図を現場でつめることもなくなるし、絵的に栄えるかどうか検討できて、
費用も時間も節約できると思うんだけど。
そういえば黒沢明はかいていましたよね。
692 :
名無シネマさん:03/02/28 18:46 ID:rayGzgTD
>>691 ただ単にメンドクサイからじゃないの?
今の邦画界って体育会系の人間が多いからそんな事できる奴がいないのかもね。
黒澤は元画家だからお手のもんだよね。
693 :
名無シネマさん:03/02/28 18:47 ID:bNjmzIun
>672 単純に映画人口が2倍になればね。可能だと思いまつか?
694 :
名無シネマさん:03/02/28 18:49 ID:+yXIaaYi
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 祭り デーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
エイベックス本社に爆弾をしかけました。
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musicnews/1046419307/l50 1 名前: 騙されましたね(笑) 投稿日: 03/02/28 17:01 ID:8GEbMEbI
んな訳ねーだろ!
騙された奴記念カキコよろしく!
(sage進行で)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
695 :
687です:03/02/28 21:56 ID:LgcU6kjh
>689
>スポンサーの意見であれこれ…
例えて言えば「明日があるさ」?
某炭酸飲料会社と某上方芸能プロの横ヤリねー。
唄もオリジナル版(九ちゃん)ならイイけど、
映画で使った「トアール社員版」はバツ!
696 :
名無シネマさん :03/02/28 22:05 ID:6zpeP3QT
最近の映画は配給会社、テレビ局、新聞社、広告代理店の共同出資が多いから、いろいろ複雑なんだろうね。
697 :
名無シネマさん:03/02/28 22:06 ID:BgViRvka
映画なんてほとんどの人にとって暇潰しにすぎないんだろうから、
もっと料金を安くしないとお話にならないと思いま〜す。
698 :
名無シネマさん:03/02/28 22:14 ID:MlfHGF/N
「私のグランパ」楽しみ!
699 :
名無シネマさん:03/03/01 00:33 ID:Vn6rhbyO
パチンコとワイドショーを弾圧すれば、暇で暇でたまらない主婦や年寄りが
数割は映画のほうに流れてくれないかな?
700 :
名無シネマさん:03/03/01 00:42 ID:v+5bc5oA
>>687 料金も高いしね。
娯楽だと1800円は高いな、芸術と考えれば高くはないかな。
でも邦画には、芸術聖なんて感じないよ。
701 :
名無シネマさん:03/03/01 00:43 ID:FPxRnG9l
勝手な思いこみかもしれないけど
邦画の映画って面白くしようって意図で作られたものが少ないような気がする。
芸術作品みたいにつくられたものか、
ヒットさせようとして作られたようなものばかり。
702 :
名無シネマさん:03/03/01 00:52 ID:mXphS+JP
邦画のライバルはテレビドラマだからね、大河ドラマに負ける映画結構
あるしね。
703 :
名無シネマさん :03/03/01 00:53 ID:kZdKay1u
最近のテレビドラマは質低下が甚だしいから邦画復権のチャンスかも。
1.制作期間が限られてる
2.予算が限られてる
3.使う役者に制作側の意図が大きく関係している
4.制作側と現場の利害関係が異なっている
5.配給会社自体が日本映画に自信がない
6.マスコミの大本営発表で大衆を集めようとしている
7.海外での売り込みなど気にしない放埒さ
8.国家自体が映画産業に重きをおいてない
9.監督権限より制作委員会の方が偉い
0.制作費の関係、私小説のような佳作しか出来ない
>>673 値下げが即マクドナルドの二の舞になるのか、理解不能。
707 :
名無シネマさん:03/03/01 01:11 ID:mXphS+JP
映画館と配給会社のまわしものだよ、それともイイカモかモギリのオネーチャン
に金持ちと思われたい小僧だな。
708 :
名無シネマさん:03/03/02 15:22 ID:V4Q0Swj+
人材の育成と製作に投資する。
それこそが、日本映画再生の道。
あと、スタジオシステムの復活こそ、日本映画復活だと思う。
これからのテーマは『原点回帰』だと思う。
709 :
名無シネマさん:03/03/02 17:12 ID:Qoa5ghUY
>>708 日本映画の復活や再生っていつと比べてるのかな、バブルの時のアブク銭かけた
だけの映画か60年代の事かな、もしそうなら有り得ないと思われ。
710 :
名無シネマさん:03/03/02 17:32 ID:6uEdG150
>邦画再生
アルマゲドンやパールハーバー観て感動してるようなアフォをなんとかしないと厳しいね。
ながーい間大手配給糞洋画の宣伝に踊らされ続けられて脳が腐っちゃったんだろうけど、
効率良くそいつらの文化レベルを上げる方法も無さそうだし…。
値下げするしかないな
711 :
名無シネマさん:03/03/02 17:33 ID:z23FZaKW
何かの雑誌にあったけど、
映画料金の場合、一度値下げしたら元の値段に戻すのが
難しいらしい。だからマックみたいに値下げしていって
業績が苦しくなったから値下げ辞めます。
って訳にいかないみたい。
712 :
710:03/03/02 17:49 ID:gZ4lzU6D
>>711 なるほどね。
でも総観客数が違うとはいえアメリカの約三倍ってのは高すぎるよー。
日本の観客層の大半が
>>1みたいなアフォなんだろうけど、
邦画がツマラナイんじゃなくて、面白い邦画を見抜けないだけってことに早く気付いて欲しいな。
目覚めよ日本国家!
目覚めよ若人達!
713 :
名無シネマさん:03/03/02 17:57 ID:Qoa5ghUY
今の邦画の状況が、やっと安定期に入ったように思うが。
これから方向性を模索して行けばいいんじゃないかな。
ただ、ある雑誌でアンケートをとったところ、8割近くが映画の適正価格は1000円から
1200円ぐらいがちょうどいいとかいてあったので今の映画料金が高すぎる野は間違いないと思う。
んだんだ
716 :
名無シネマさん:03/03/02 20:24 ID:gguO6DhD
値下げは大手の劇場はともかく、郊外や地方の小さな劇場は
辛いんじゃないかな?
それに、今の値段でもこれだけの人が劇場で観ているんだから
値下げする事はなさそう。
717 :
名無シネマさん:03/03/02 20:59 ID:Qoa5ghUY
>>716 現にシネコンなどにより淘汰は始まりつつあるよ、今までみたいに配給と
映画館の安穏としたやりかたは通用しなくなってきてる、客の要望にそぐわない
ものは潰れるか吸収されてゆく、次にくるのは料金しかないと思われ。
718 :
名無シネマさん :03/03/02 21:12 ID:Z5e8gQ+D
いくら安くてもクソ映画は観に逝きませんが。
>>717 これからは劇場自体が小型化していく事になるんでしょうね。
でっかい劇場は採算が合わなくなってくると思うな。
720 :
名無シネマさん:03/03/03 00:11 ID:oLxQfPyD
>>718 観なきゃクソ映画かどうかは分からん。
ところで、料金値下げの件についてだけど、バブル期に地方各地に
無駄なハコ物がたくさん作られたでしょ、「ふるさと創生」とかで。
それを使った上映会だったら料金安くできるんじゃない?
作った以上は使ったほうが得だと思うがどうか?
721 :
名無シネマさん:03/03/03 00:29 ID:lmsjPvql
邦画の場合はもう値下げか、このまま良い客?に助け続けられるかしか
無いよね。
722 :
bonb:03/03/03 00:33 ID:8EB42bHu
興行組合で文句言ってきてできません。
奈良で公共施設使って上映しようとしたら大阪の興行組合の方が
大阪に客がこなくなると言ってササレました。
今のブロックブッキング方式をやめてフリーブッキング制を興行組合
がというより映画会社とは名ばかりの小屋(直営映画館)貸し不動産業
のひとたちに認めさせないと不可能です。
数少ない系列に関係ない独立館のオーナーも好きにはかけられないのです。
大手の言うこと聞かないと「スターウォーズ」など人気の稼げるフィルム
をまわしてもらえなくなるから。
製作側としては映画館と直接やりたいですが・・・・・。
1億の映画と150億の映画が同じ1800円ならばどうしても大作を見るもんね。
自分でもそうだし。原価によって入場料を決められればなあと
いつも思ってます。
ちなみにアメリカは1970年代にフリーブックとなって低迷した映画界が
復活しました。ニューシネマもそういう背景です。
ロードショーとは本来有料の試写会のようなもので、1本のフィルムをもって全国をまわります。
それが終わってから封切となります。
だから全国一斉ロードショーなんてのはハジメっから目茶区チャで無茶。
723 :
720:03/03/03 02:27 ID:eKQuWn4d
>>722のbonbさん、答えてくれてサンクス。
何か今のままじゃ、作品の質以前に興行面で邦画がダメになっていくような気がする。
東宝のヴァージン買収とか聞くと、ますますそう思う。
たとえて言うなら、沈みゆくタイタニックで客が残していった金品をかき集めている
卑しい奴を見ているような感じ。
724 :
bonb:03/03/03 02:32 ID:8EB42bHu
そうなのだー。誰か助けてー。だから安くて面白い映画作る努力します。
725 :
名無シネマさん:03/03/03 09:22 ID:+v8MDrST
とにかく入場料1000円にしろ。
そしたら、少し邦画業界も変わってくるって!!
726 :
:03/03/03 10:41 ID:olUiAphM
727 :
名無シネマさん:03/03/03 11:13 ID:QI8L4HTK
「千年の恋 ひかる源氏物語」見ますた。
もう 当分の間 邦画 見るの やめます・・・
728 :
名無シネマさん:03/03/03 11:13 ID:lmsjPvql
とりあえず1000円なら見ておこうと思える、面白いか、つまらんかは
その後で決める事だし。
1800円じゃ、みんな行こうともしないよテレビかビデオになってから
ようやく見る位でしょ。
729 :
名無シネマさん:03/03/03 12:30 ID:a+7Jt0l9
この前、日本映画専門チャンネルで「がんばっていきまっしょい」を見た
田中麗奈が女子ボート部を作ってがんばるという、ありがち青春映画なのだが
凄く良かった。 少ない制作費でもいい物が出来ると思った。
ネットでの評判見ても10人中8人は感動したと言ってるような作品
見てない人はレンタルショップへGO
730 :
名無シネマさん:03/03/03 12:49 ID:LooC34sA
オレは織田裕二や中居正宏が主演の映画など絶対に観に行かんぞ。
731 :
:03/03/03 12:50 ID:olUiAphM
>>729 同監督の「船を降りたら彼女の島」も観に行ってあげてください。
金券屋にいけば、スバル座のチケット1000円で買えます。
あんま入ってないから、すぐ切られるかも。
732 :
名無シネマさん:03/03/03 13:20 ID:PWeUxHSV
>>699 レンタルビデオのほうに流れていきます(しかも洋画)
733 :
名無シネマさん:03/03/03 13:24 ID:XeYQ8CN7
日本の映画って、観る人のために作ってないような気がする。
主演のアイドルを売り出すために、台本棒読みのクソガキ主演にしたり、映画製作を広告代理店がやったり…それって、外国映画でも当然ある事なんだけど、日本のは露骨。消費者無視。製作者のご都合ばかりで映画つくって、客が楽しい訳ないじゃんか。
734 :
:03/03/03 13:27 ID:olUiAphM
そら、商売ですから・・・
735 :
名無シネマさん:03/03/03 13:31 ID:lmsjPvql
見てもらうじゃないんだね、見たければ見ろなんだよ、その精神が料金
にも表れている。
この姿勢でいつまでも続くはずがない、早く考え直せ。
736 :
名無シネマさん:03/03/03 13:49 ID:mjiN2f6H
>>712 全てに同意。
そうなのだ、日本の客の「観る能力」の欠如が問題なのだ。
737 :
名無シネマさん:03/03/03 14:04 ID:RcZF1aWs
>>722 アメリカだって別に1億の映画と200億の映画に値段の違いがそれ程あるわけではないだろう。
日本のように、全国均一ではなく劇場ごとに設定できるらしいが。
アメリカは聞いた話じゃ人の入らない平日とかは安いらしい。
あと、大作で封切り当初は人気があっても日が経って入りが悪くなれば、
どんどん安くなるらしい。人気がある内は高く、なくなったら安くなる、市場原理に基づく。
738 :
名無シネマさん:03/03/03 14:25 ID:ZxhJDByH
>>729 「しょい」はいいね。タワシも感動しますた。是非多くの人に見てもらいたい。
原作も読んだけど面白かったよ。
もう本屋には売っていないと思うので、図書館にGoだ。
739 :
絶賛上映中!:03/03/03 14:34 ID:SVaNg5/d
>733
>主演のアイドルを売り出すために…
アイドル主演映画のオーディションといっても、
所詮初めから仕組まれた「八百長」。
まあ、受かった本人には恨みはない。
後から努力を見せればイイだけの話。
それを取り巻きチヤホヤする、
ドス黒いスタッフ、マスコミが無性に腹が立つ!
この芸能界に対する「甘やかし体質」こそ改善すべき!
>>739 お前みたいなアホがいるから邦画が廃れたのだぞ。
741 :
名無シネマさん:03/03/03 14:42 ID:lmsjPvql
>>739 またそれを見る人がいるんだよ、まったく。
とゆう事は需要と供給が成り立ってるわけでもあるな。
742 :
名無シネマさん:03/03/03 14:47 ID:eLqPDOWM
現在漏れは田舎に住んでるが、近くのレンタル屋は週1日だけだが一本150円で
普通作貸し出ししてる。新作は200円で2泊3日かな。
田舎ですらこんなんだから都会ではもっと安いんだろうね。
これだと余程の映画好きならともかく普通の人はレンタルで見るだろうね。
一本クソ映画見るんならその金でレンタル10本借りた方がマシだし。
それでもあの大画面で映画を見るのに変え難いものは無いんだが・・・
オナニーの需要と供給。
744 :
名無シネマさん:03/03/03 23:32 ID:ORBGw/Tc
>>742 現在漏れは東京に住んでるが、そちらの田舎が羨ましいぞ。
うちは5本で千円ってのが出来た。
主に日本映画で使ってま。
746 :
名無シネマさん:03/03/03 23:41 ID:+Ud853uX
邦画は途中でくだらないドタバタ劇が入ることが多い。
これを見ると激萎え・・・。
映画の短評に、「シリアスあり、ドタバタあり、アクションありの(略」
って良くありますよね。
これって駄作と言っているようなものだと・・・。
747 :
bonb:03/03/04 00:16 ID:w/qSyb+p
ピンポーン!
748 :
:03/03/04 23:08 ID:hug8Z8A7
WBSでなんかやるね。
749 :
名無シネマさん:03/03/04 23:11 ID:UyMK0LSO
WBSって何?
ワールドビジネスサテライト。テレ東系のニュースで「邦画大手3社がタッグ」って載ってたの。
751 :
名無シネマさん:03/03/04 23:24 ID:4WTL6iQr
剣あり恋あり涙ありの東映時代劇が好きです
752 :
名無シネマさん:03/03/04 23:28 ID:UyMK0LSO
>>750 なんかエゲツないタッグだなー、合併しろよ。
753 :
名無シネマさん:03/03/04 23:32 ID:9PhUB+JF
>>751 同意同意!
俺の中では東映=明朗快活時代劇であって
その後の任侠路線はどうにも受け付けなかった・・・
五社協定結んでた時代なんかを思うと
それぞれ各会社ごとに独自の色があって競争もまた良い刺激になってたんだろうなあ。
あの時代が羨ましい。
754 :
名無シネマさん:03/03/04 23:43 ID:/62c2OzI
test
755 :
名無シネマさん:03/03/04 23:45 ID:/62c2OzI
>>750 さえない三人組みだったな。
責任の擦り合いで結局上手くいかんだろう。
756 :
名無シネマさん :03/03/04 23:50 ID:ZbpTFHVb
>邦画はなぜつまらんか?
日本のアニメや漫画が、おもしろすぎるのが問題。
同じ金払うのなら俺は漫画買うよ。
757 :
名無シネマさん:03/03/05 00:11 ID:5Nd+QCtI
>>750 系列崩壊の前兆って事か、それとも総丸抱えするつもりか。
>>753 映画が娯楽の王様だった頃うまくいくのは当たり前。
その頃の独占体質が、今の停滞を呼んでいる。
> 五社協定結んでた時代なんかを思うと(略)あの時代が羨ましい。
山本富士子に代わってお前を殺したい。
759 :
名無シネマさん:03/03/05 16:02 ID:AciIzTFL
>>756 >日本のアニメや漫画が、おもしろすぎるのが問題。
全然面白いと思わないんだけどね。
厨房が喜んでるだけだろ。
760 :
名無シネマさん:03/03/05 16:34 ID:/BJVOR7n
邦画はテレビで放送されたの見ても同じ。
つまり邦画はテレビの2時間ドラマとかわらん内容であり、わざわざ金払う必要もない。
なぜか?
@予算不足
A(特殊技術等の)技術不足←これは予算不足とリンク
B俳優の質(ルックスやテレビの露出度による人気で決まり、演技力は二の次)
C劇場でしか見られない特別感≠ェない。(ハリウッドの俳優は本国でのテレビ出演〜cmやドラマにあまり
でない。映画スターは劇場でしかみられない特別な存在、というステータスになっている)
こんなとこか?
アイデア的には日本にもいいものはたくさんあるんだけどねぇ。
761 :
名無しさん:03/03/05 20:46 ID:YFPkqqmb
映画俳優とテレビ俳優と分けた方がいいのかもね。
日本のキレイな風景が出て来る邦画は好きだなー
さくらとか田んぼとか大画面で見るといいです。キレイ!!
永瀬とか浅野とか全く見たいと思わないなあ。
763 :
名無シネマさん:03/03/05 20:57 ID:5Nd+QCtI
映画俳優だけでは食えません、それにテレビのほうが金はぜんぜん良いんです。
>759
そりゃああんたの主観だろう。
現にマンガやアニメが大量に作られ消費されているというのは、少なくとも商品価値があるということ。
たとえ一過性の娯楽に過ぎなくても頼んでも見てもらえない邦画よりよほどまともだよ。
日本映画に他の俳優はいないのか?スレで役所あがってるけど
俺は役所の今のスタンス評価してるんだ。
映画の仕事を中心にやっていくのに困らない程度の小金をCMなんかに出て稼ぐ。
これは映画だけでは食っていけない時代の俳優の在り方の一つではあるよな。
テレビかけもちで出まくってたらさすがにお腹一杯になるけど
役所は今のところ映画でなければ見れない。
演技の良し悪し関係なければ田中麗奈なんかもそう。
俺の場合、役者に関しては「映画でしか見れない」という価値(?)は大きい。
テレビで毎週目に入るタレントを高い金払ってまで見たいとは思わないので
>>761には同意。
あとちゃんと俳優さん使ってくれ。
766 :
名無シネマさん:03/03/06 00:09 ID:ONzKt0Yf
うむ、お笑い芸人が真面目な役やってもなんかしっくり来ないんだよな。
(お笑い系映画ならいいんだろうが。)
>>765 夢を壊すようで悪いが
役所も毎週テレビ出てるよ。
768 :
名無シネマさん:03/03/06 00:18 ID:wgEHZ0Un
>>765 あなたは田中麗奈について認識が間違ってますな。
彼女は電通お抱えCMタレントですよ。
決して映画女優ではありません。
「映画女優」と言う肩書きが欲しいが為に映画に出ているだけです。
ドラマに出演せず映画のみの出演にして、泊をつけたいだけです。
彼女はいつも単館系映画の主演ばかりでしょう。
映画はCMタレントとしてのプロモーションに過ぎないのです。
ただ単に電通の戦略だけなのです。
769 :
名無シネマさん:03/03/06 00:29 ID:HmDZgpmM
逆にハリウッド俳優は高すぎてテレビに出られないんじゃない、テレビ局
自体からオファーが無いんじゃないかな、たまに友情出演とかで出るけど
ノーギャラでしょ、次元が違うよね。
>767
役所こうじってドラマ出てるの?大河かな?
最近ドラマ一本も見てないから誰が出てるのか分からない・・・
竹中直人もまだ出てるのかな。
映画ばっかり見てちゃダメだな、こりゃ。
>>767 「ガイアの夜明け」だっけ? あの程度の露出なら、許容範囲では?
オレは
>>765ではないが、役所は、トーク・バラエティ・レポーターに過剰
露出しないだけでも、評価できると思うけどね。いったい、どれだけの役者
が、目先の収入・人気と引き換えに、ダメになってしまったことだろう。
あれをやると、舞台や映画でどれだけいい仕事をしても、演技の値打ちが限
りなく下がってしまう。本人が悪いんじゃないけどね。
>>768 >ドラマに出演せず映画のみの出演にして、泊をつけたいだけです。
逆説的に言えば、こういう戦略の人間でないと、日本では映画女優は名乗れ
ない。職業俳優では、もはや不可能。皮肉だよね。
>>769 つーか、あっちは、TVでも、TVムービー・テレフィーチュアとして、映画的に
作るらしいからね。映画では脇の人でも、TVの大作モノだと、面白い役を貰える
から、張り切るみたい。日本とはシステムが違い過ぎるんだよ。
発想が日本のTVドラマに近いのは、NHK教育でやってるような、V録りのホームド
ラマやシットコムなんだろうね、きっと。
これ、アメリカのテレフィーチュアの現地レポートだけど、日本のドラマと
違って、TVの枠の中で、きっちり映画になってるんだよ。まったく違うんだよ。
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/2064/
>役所広司
ちなみに三谷幸喜脚本のドラマ『合い言葉は勇気』で
いわゆる「トレンデーどらま」の主演もしてたけどね。
774 :
名無シネマさん:03/03/06 01:44 ID:QgEAKcia
>>773 知ってるよ。
でも今はドラマ出てないだろ?
主戦場は映画だよ。
なんか役所ファンみたいだな、マジレスしてるとw
775 :
名無シネマさん:03/03/06 02:06 ID:HmDZgpmM
邦画は2時間ドラマのデラックス版として捉えよう。
映画の評価はおもしろさで決まるのだ。
希少価値で客寄せなんてばかばかしいにもほ(略)
777 :
名無シネマさん:03/03/06 02:18 ID:JTpjFHXJ
原田眞人の映画はつまらない。
TVを差別するオナニースレかよ。
そんな奴等がファンだから駄目なんだよ。
プロのTVに対する自負は、自らの裏付けがあるからいい。
お前ら単なる観客だろ。しかも役者に仕事制限かよ、御目出度てえな。
779 :
名無シネマさん:03/03/06 02:53 ID:+K+jVg/z
>映画俳優とテレビ俳優と分けた方がいいのかもね。
っと気軽に言うが邦画が文化的に衰退している状態で
誰でも彼でも映画だけに専念できるわけがない。
アメリカとは状況が全く違うのだから。
向こうは映画が巨大なビジネスとして成り立っているから
映画俳優とテレビ俳優にハッキリとした境界線が生まれ得るんだよ。
浅野のように主演ばかりやらせてもらえる人以外映画に専念
というわけにはいかんでしょう。
もっと言えば邦画は同じ俳優にばかり主役をやらせる偏った傾向があって
その偏った傾向の中に当てはまる俳優だけが映画に専念できるんだよ。
浅野忠信や役所広司のように。
それ以外はテレビで少しでも顔を売っていかないと食っていけない。
780 :
名無シネマさん:03/03/06 03:22 ID:E6C47xrx
なら、舞台俳優を使えばいい。
781 :
名無シネマさん:03/03/06 03:31 ID:LFVezG3C
映画監督は舞台演技する役者は嫌がるから。
役所マンセーするあまり今のタレント仕事を許容範囲内とか
フジの失敗ドラマ出演を昔のこと扱いするのは無理があるだろ。
>>782 > 役所マンセーするあまり
(゚Д゚)ハァ?
>>783 (゚Д゚)ハァ?
役所のステータスを「映画にしか出ない」ことに求める奴がいてるだろ、ここ。
>>765とか
>>771とか
>>774とか。
「TVタレントは汚れてる」とでも思ってるんだろうが
「映画しか出ない価値は大きい」とか「TVタレントだから駄目」とかで役者を判断するのは間違ってるな。
CMに出て、司会やって、トレンディードラマ(wに出たところで本質は変わらん。
とりあえず俳優に関してはタレントを使うな、ってことで。
お笑い芸人さんなんか起用しないで役者を本業とする人たちに仕事あげたらいいんじゃない?
>>778 テレビを差別なんかしてないよ。
住み分けあったほうがいいとは思うけど。
>プロのTVに対する自負は、自らの裏付けがあるからいい。
このプロに芸能人全員が当てはまるとすれば、例えば朝ドラの藤井くんなんか
NHKからドラマの出演依頼が来ても断るべきだと思うよ。
吉本の舞台に立ってても彼は舞台役者じゃない。お笑い芸人でしょ。
視聴率のために知名度、好感度の高い芸能人をもってくるNHKも問題あるけどさ。
脚本も大事だけどそれを演じる役者も重要だよ。
これ芸人叩きに非ず。
>>782 マンセーか?
映画だけで食っていける時代ではないのに
いろいろなことやってきて今現在は映画がメイン、というのは頑張ってるなあと感心する。
それだけの意味でしかないんだが持ち上げすぎ?
真田さんもそうだね。最近また映画多くなったので嬉しい。
二人とも時代劇もやれるんで邦画には有難い存在です。
舞台俳優に演技指導出来る監督いないのかな。昔はたくさんいたのにね。
>>784 うん、だから俳優兼タレントでテレビで活躍できるならギャラもいいだろうし
そっちから声がかかるかぎりテレビをメインにしてたらいいのに
わざわざ落ちぶれた邦画界なんかにシフトしちゃってるじゃない?
いや、もうテレビでは仕事ないだけかもしんないんだけど・・・
それとも映画に専念できるだけの余裕があるのか・・・
ま、テレビタレントが本業の人間に片手間で映画の仕事はしてもらいたくないはない。
787 :
771:03/03/06 06:21 ID:NruCNikC
>>784 >「TVタレントは汚れてる」とでも思ってるんだろうが
私の
>>771-772を、よく読んでください。そういうことは書いていません。
ただ、日本のTVでは、もう、プロの芸は育ちません。現在の日本のTVは、プロ
がシロートのマネしてバカをやって、ウケを取る倒錯した場所になっていますから。
今の日本のTVなら、可能なら、出ない方が、本人の為になりますよ。
>>786 >わざわざ落ちぶれた邦画界なんかにシフトしちゃってるじゃない?
落ちぶれた・・・って。ここで名前が挙がってる役所や真田は、かなりいいチョイス
をしているよ。
TVって怖いよ。一生懸命サービスするうちに、芸が落ちるからね。
かといって、笠智衆のように、目立った芸はしない、オーラだけの俳優が生まれる
ことも、絶対にない。芸もオーラも身に着かない。
鮮度も落ちる。卑近な例だと、女子アナなんか、最初は可愛いのに、どんどんケバ
くなるでしょ? 円熟じゃなくて、たんにケバくなるだけだからね、ありゃ。
788 :
名無シネマさん:03/03/06 10:40 ID:iMe3YTgR
スレ600台みたいに「邦画がダメなのは観客がダメで文化度が低く日本人のレベルが低いからだ!」と考えてるような
あまりに傲慢な映画人が多いからでしょ
789 :
名無シネマさん:03/03/06 11:30 ID:HmDZgpmM
邦画は落ちぶれてなんかいないよ、やっと今の形に落ち着いた様に思える、
バブル崩壊するまで、邦画はずーっとバブルだったと思えば。
それまでは身の程知らずにハリウッドをまるでライバルみたいに考えていたんじゃない、
だけどやっとそれが違うとゆう事に気づいたんだと思う。
790 :
名無シネマさん:03/03/06 11:38 ID:1gGKl8CM
>>788 実際低すぎだろ
他スレでも言ったけど
「ダンサーインザダーク」が音楽賞しかノミネートされなかったアメリカでさえ、
失笑の嵐だったアルマゲ〜やパール〜観て感動してるウンコチャンが大多数を占めてるだろw
永い間ハリウッドの思うがままに踊らされ続けて、脳が溶けちゃってるんだな
791 :
名無シネマさん:03/03/06 11:44 ID:HmDZgpmM
つづき・・
邦画があえてライバルと設定するなら、それはテレビだろうな、客は邦画に
テレビでは見れない物を邦画には求めてるんだと思う。
ところがまだそうなっていないから、面白くない、と言われるんだと思う。
792 :
名無シネマさん:03/03/06 12:58 ID:k6MSf04o
793 :
名無シネマさん:03/03/06 14:55 ID:ujnDLP/T
>>790 アルマゲドンは米でも大ヒットだったね。
まぁ、つまりは
観客をろくに踊らせる事が出来ない=邦画
って事でよろしいか?
794 :
名無シネマさん:03/03/06 15:58 ID:K3JXDpyN
>>793 あのね、客のリアクションが全く逆なの。
アメリカ
「大作狙いのB級映画じゃん。はずしたな。くだらねーよ」
日本
「凄い良かったおー!感動シマスタ!マンセー!」
このように同じ大ヒット(アメリカでは中ヒット)でも全然違う。
ましてやパールなんざ日本よりアメリカの方が叩いてた(設定のずさんさを)。
793タンは感動したそうだね。
よかったな、良い映画を観ることができて。
795 :
名無シネマさん:03/03/06 17:00 ID:o9dErYxV
>アメリカ
>「大作狙いのB級映画じゃん。はずしたな。くだらねーよ」
>日本
>「凄い良かったおー!感動シマスタ!マンセー!」
これは、何調べですか?
>>794 映画を観て何を感じるかは人それぞれ。あまり人を貶めるような
言い方は控えおろう。マタ−リしる!
>>793 「観客もろくに躍らせられない」=邦画と言った方がよろしいか?
例えば渋谷の街の真中で、指輪と釣り馬鹿、どっちを観に行きたい
かと聞けば、どちらの答えが多いか、と言うことだろうかね?
797 :
名無シネマさん:03/03/06 17:24 ID:hu6jrdA6
山本太郎はいい俳優になったなぁ
798 :
名無シネマさん:03/03/06 17:52 ID:HmDZgpmM
「今日はテレビが面白いのやらないから、邦画見に行こう」
って思わせる物を見せてくれ、でもそれには料金が・・・。
799 :
名無シネマさん:03/03/06 22:16 ID:+fBfZ3Kj
>775 亀レス。
制作費からいうと(中身でも)、デラックスどころか2時間ドラマ以下の邦画も多い。
800 :
名無シネマさん:03/03/06 22:21 ID:+fBfZ3Kj
鯖の負荷が凄過ぎてこれ以上書けなかった。1分平均99って何?
801 :
魅せられた名無しさん:03/03/06 22:25 ID:EKjNthEj
お金をかけても大した事ないからねえ〜日本の映画ってねえ
300円くらいしたら見に行くかな?
803 :
名無シネマさん:03/03/06 22:54 ID:b1CTCnkq
804 :
名無シネマさん:03/03/06 23:06 ID:z2SOQWBp
「アルマゲドン」「パールハーバー」もくだらないけど、
邦画の話題作みたくSMAPとかお笑い芸人とか出てないからな。
805 :
名無シネマさん:03/03/06 23:16 ID:YvkHQRl8
>>790 まあアルマゲドンを失笑するような人間が全て邦画を肯定してるかはわからんがな
806 :
名無シネマさん:03/03/06 23:17 ID:EQ9ZkJlv
北京原人がなんかのメモリアルで企画されたとき
邦画は終わったね。
途中で誰もとめられなかったんだから。
また、モー娘関連の映画が秋にやるらしいね。
今日のスポーツ紙に書いてあったね。
808 :
名無シネマさん:03/03/07 10:52 ID:AqjEuWom
>>795 最近色んな意味で人気なブロスの町山。
ついでに引用すると
製作者が
「映画なんて内容がデタラメでも、クライマックスに適当な歌を流しておけば客は感動するんだよ。」
とぬかしやがったそうなんだが…。
こんな糞野朗が作った映画が大ヒットするんだもん。日本の客のレベルは低すぎるわ。
邦画に対して文句の言える立場ではないだろ。
809 :
名無シネマさん:03/03/07 11:11 ID:TOBvcG2W
糞アイドル映画と無名新人女優の映画は観る気がしない。
810 :
名無シネマさん:03/03/07 11:33 ID:NHZ+RUJP
映画世界だけに在留する有名俳優の映画もね
811 :
名無シネマさん:03/03/07 11:34 ID:iNZG9CeM
漏れの映画好きのリア中時代の親友が邦画を無視してハリウッドを目指しますた
812 :
名無シネマさん:03/03/07 17:02 ID:J1lidyeJ
>>808 別にその手の客が文句言ってるわけじゃないだろ。
アホか。
その手の客は諸手を挙げて肯定してんじゃないの?逆に。
813 :
名無シネマさん:03/03/07 17:13 ID:CsyB7Jls
例えば『二百三高地』のさだまさしの「防人の歌」だっけ?
実際にそうなんだもん、本当のことだよな。
「俺は歌のことだけ考えて、デタラメな映画作ってるよ」と言ってるんじゃなくて、
客の事を言ってるんだもんね。
「客のレベルが低いのが悪い」って言ってるわけでもないし。
ただ著作権行使の権利は製作側が持つことになっているから、
(著作権料は取り決めにしたがって払われる)
邦画が面白くないとしたら、まずは製作が責任を取るべきだな。
製作が責任を持つように、製作、配給、興業を分離すべきだった… > 戦後の日本
814 :
名無シネマさん:03/03/07 17:20 ID:J1lidyeJ
客に馬鹿が多いから馬鹿な映画を作ってるんだ。て事か?
つまり邦画は下らないって事でオッケー?
815 :
名無シネマさん:03/03/07 17:25 ID:bTXJ444D
客が馬鹿じゃない国ってどこ?
816 :
フロイト:03/03/07 17:30 ID:YsXMlLJO
強烈さが足りないってことじゃないかな。
洋画の人気映画には派手な戦闘シーンとか爆破シーン、
巨乳やムキムキのセックスシンボルが良く登場するけど、
邦画はそれに比べるとやっぱりエンターテイメント性にかけるよね。
817 :
名無シネマさん:03/03/07 17:41 ID:YldF4jZV
日本アカデミー賞
たそがれ清兵衛が編集、撮影,照明、衣装、音楽賞とりあえずケテーイ
818 :
名無シネマさん:03/03/07 17:45 ID:YldF4jZV
録音、脚本、美術賞もケテーイ
多分ね、システムとして固まっているからでは?
映画監督それぞれ、こんなことをやりたい、撮りたいというのは
内に秘めてるはず。
しかし、それでは金を出してもらえない。
まず金を出してもらえるように企画から意思を殺さなきゃいけないし
そこから始まるのは引き算と足し算。
出資者に対してギャラは、撮影費用はと説明して、
この俳優なら、続編だからと皮算用してそれに納得してもらえなければ
映画が撮れないのだから冒険も無い媚びたものになるのは仕方が無いと思う。
だからこそ、クレヨンしんちゃんなど収益が保証されているものこそ
監督の本当に撮りたいものが織り込まれている気がする。
821 :
名無シネマさん:03/03/07 18:58 ID:/9GZPVxe
>>819 そう考えると「北京原人」の企画を通したPrはものすごいやり手だったという
ことだよな
822 :
名無シネマさん:03/03/07 19:09 ID:iRl1b0Is
823 :
こんな宮本武蔵は:03/03/07 19:49 ID:05jKcdXO
映画化したら受けるのでは?
今の時代にとって武蔵とは何なのか?
それは組織に頼らないと云うことか、我が儘か?
彼は何故壊れなかった・・・立身出世を願いながら果たせず、女も得ない生き方で。
荒廃した心のこの時代
片意地で下手だけど、純真で一心不乱な青春に
われらは何を読めばいい!?
http://shibuya.cool.ne.jp/ootea
824 :
名無シネマさん:03/03/07 22:17 ID:Xc4nKHHL
>>808 ヨミガエリね。
あんな映画作っちゃおしめーだよな。
面白い面白くない以前の問題だよ。
観て感動してる奴等も馬鹿だから無理やり感動してるし。
826 :
名無シネマさん:03/03/08 00:28 ID:5DZa2UIm
客がバカと言うのは一理あると思う。
テレビやマスコミを見ているとわかるよ。
人を落としめ、無意味に煽り、芸能人の不倫やスキャンダルを
垂れ流しまくる。挙句にやらせは日常茶飯事・・・。
でも、これも客である視聴者に受けるからなんだよね・・・。
827 :
名無シネマさん:03/03/08 00:36 ID:QmNQUy4C
日本の民度が低いんだよね。
アホな民衆をあやつるのはラクだから
TVマスコミこぞってアホを量産してるんだよ。
828 :
名無シネマさん:03/03/08 00:50 ID:Hvk54jBv
>>824 でも見たんだろ、以前の問題って何なの。
829 :
名無シネマさん:03/03/08 00:54 ID:wEgbZ654
だけど何といわれようと
あみだどうだよりは
観に行きたいと思わない
金払うんだから
うっとり、あるいはぼうっとなって帰りたい
830 :
名無シネマさん:03/03/08 01:03 ID:3uf2dgTn
音楽業界と同じこと言ってる奴がいるなぁ。
自分の業界の衰退を消費者の所為にするなよな。
市場の需要もろくに理解できないから衰退するんだろーが。
831 :
名無シネマさん:03/03/08 02:53 ID:6WGgRTDx
「消費者は神様」という考えが、上映中にペチャクチャ話したり、
携帯電話をチカチカさせる馬鹿な客をのさばらせる。
>830
つーか一般人の需要なんか今はないと思うね。
一部のマニアとか熱心なファン以外は。
833 :
名無シネマさん:03/03/08 03:05 ID:YMFE/SAl
言い過ぎかもしれないが、市場に「邦画」という需要はあるのか?
834 :
名無シネマさん:03/03/08 08:27 ID:+Mg8R6Lt
>>830 同意。
んなこと言ってると、御前等は何様なんだ、っつーことになるよ。
文化系オサレ邦画マニアを肯定してしまうことにもなりかねないよ。
835 :
名無シネマさん:03/03/08 09:31 ID:TikRF6yX
バブル時代が邦画をだめにしたと思うの私だけ?量産されるわりには
ロクなのなかった。椎名桜子だの村上龍だの桑田圭佑まで映画撮って
たんだもんね。そういうひどい映画を「大衆が求めてるから」って
たれながして「邦画は面白くない」という先入観がつくられちゃった。
そんでバブル崩壊、いまや「邦画は面白くは無いけどりくつこねくり
まわしてちょっとオサレ」ってだけの存在価値しかなくなってしまった
ように思う。それまでは小粒で低予算だけどATGとかけっこういいもの
あったと思うんだけどな。
836 :
名無シネマさん:03/03/08 09:41 ID:kIM2itdF
リテーナー、パクリ満載だけど結構楽しめたぜ。
837 :
836:03/03/08 09:42 ID:kIM2itdF
間違った: リターナー
けつろん
つまらないのもあれば面白いのもあります
いじょ
840 :
名無シネマさん:03/03/08 12:22 ID:CJ1T4IFW
>835
>椎名桜子だの村上龍だの…
確かに当時はタレントショップとか、
芸能人が副業に手を出すのが多かった。
その芸能人等が、完全に監督業に転職するのならまだ許せるが、
どうせ彼らは遊び半分、税金対策が目的だろう。
完全に映画をオモチャ扱いにしてる。
841 :
名無シネマさん:03/03/08 12:41 ID:Hvk54jBv
バブル以降の邦画は興行的には安定してるね、極端なハズレ映画がなくなった、
その分これといった大ヒットはアニメだけ、でも邦画はこれでいいんじゃないの
大ヒット=誰が見ても楽しめる為に作った映画なんだから、邦画が面白くないと言われる
のはエンタテイメント性がないからだと思う、邦画がこのてを作るとチンケになるのは
日本人自体にエンタテイメントを作る素養がないから、またそれを無理して
作る必要も無いと思うな、今の路線を発展し続ければいいのでは。
842 :
名無シネマさん:03/03/08 13:59 ID:QjNKNsVM
映画業界に入る奴らが
死にたがりの潜在的引きこもりで
自己と他者への鬱屈した怒りを抱えてるようなのばっかだから
糞な作品しか出てこない。
作家志向の作品にしろ、娯楽作品にしろ。
ちうのは気のせいなんだろうな、多分。
843 :
名無シネマさん:03/03/08 14:06 ID:NjidqggK
日本人がでてるから演技にしたって下手なのがすぐばれるよな。
それと、くだらない事を引っ張りすぎるんだよな。
禁欲的というか、じらせば興奮すると思ってるのかな。
もちろん、それはクソな邦画になるんだけど、良いものもあるよな。
岩井しゅんじって豚は自己欺瞞デブじゃない?
才能がないと思われるくらいなら、わからない事してやろうっていう
日本の若手の代表だもんな。糞だよな。
844 :
名無シネマさん:03/03/08 14:25 ID:ly3Uay4v
なんで〜面白いじゃん!
漏れは絵と字を同時に見なければならない他国の物より
言語も文化もわかる自国の物の邦画よっぽどいい!
日本映画ヲタですが、何か?
845 :
名無シネマさん:03/03/08 14:43 ID:X3FSmAzW
>>843 けど今風の映画は古い人には作れないから、
こういう人にスタンダードな映画を撮らせられるプロデューサー不在が
問題なんじゃないかな。中野よりはいい結果を産みそうじゃない?
昔から、増村とか市川昆とか新しい感覚の人を取り込んできたわけだからさ。
こういう人を排除するのは業界的には問題だと思う。
70年代から80年代の日本映画、特に松竹、の衣装は酷すぎ。
'70東映も酷かったが、映画が面白かったから許す。
846 :
:03/03/08 16:03 ID:bUplsHgR
最近の邦画って見ていて恥かしくなるものが多いんですよね。
バトロワとか陰陽師とか。サトラレもハズいな。修羅雪姫も恥かしい。
847 :
名無シネマさん:03/03/08 17:32 ID:hhkXH1wN
どうして邦画って面白くないの? PARTY 7
ってタイトルかと思った。
関係ないけど、呪怨は面白かったよ。
映画というより、ホラー系アトラクションだったけど。
848 :
名無シネマさん:03/03/09 00:02 ID:vq8gGkKC
849 :
名無シネマさん:03/03/09 00:16 ID:BxZ/aTvR
面白いにもいろいろあるけど、邦画はやっぱり泣ける面白さだと思う、この点
は洋画じゃ情緒感が違うのか泣けない、考えさせられるけど。
日本人が泣ける映画は残念ながら邦画だな、やっぱり。
850 :
名無シネマさん:03/03/09 01:00 ID:ZiXnhDKi
>>849 「カッコウの巣の上」でを見るたび号泣してしまいますが何か?
851 :
名無シネマさん:03/03/09 01:03 ID:Jd7PNb7K
>>849 「ニューシネマパラダイス」でを見るたび号泣してしまいますが何か?
852 :
名無シネマさん:03/03/09 01:46 ID:aiIvduNy
いわゆるオサレ系邦画は、洋画を強く意識した結果だと思う。
だから、洋画ができないこと、例えば時代劇に活路を見出すというのも
ひとつの方法だと思う。白人が髷結っても、コントにしか見えないし。
どいつもこいつもツマランカキコしやがって
話がループするだけでPART1から何の成長も見られんな
お前らオウムか?
855 :
名無シネマさん:03/03/09 19:50 ID:M2OqQMx2
みんないろいろ映画を面白くする方法を語っているが肝心な点を一つ忘れてる。
それは映画業界で働く人間の待遇を改善する事だよ。
結婚しても家族も養えないような業界に入ってくる奴はそういない。
優秀な人だったらなおさらだね。よほど映画好きな奴じゃないとできない。
今の邦画界はそういう人達の犠牲の上にかろうじて成り立ってる。
せめて人並みの生活ができる給料を払えるようでないと。
だから待遇改善が一番先にやるべき事。
856 :
フロイト:03/03/09 19:55 ID:oYpA/QAW
そんなに日本の映画業界はひどいんですか?
857 :
名無シネマさん:03/03/09 19:55 ID:p1+fG8Dz
もう日本はくだらない映画を量産しないでいいからさあ、
昔の素晴らしい邦画をどんどんリバイバル上映しなさいよ。
858 :
名無シネマさん:03/03/09 19:58 ID:M2OqQMx2
859 :
フロイト:03/03/09 19:59 ID:oYpA/QAW
>>857
僕は昔の素晴らしい映画と言えば、黒沢明作品が心に残っていますが、
他にもたくさんあるんだろうなぁ。
何を上映したら客が入るんだろう。
860 :
名無シネマさん:03/03/09 21:03 ID:BxZ/aTvR
映画産業で働く人は好きでやってるから文句は言わないでしょ、家族を養う
為なら他に仕事は沢山ある、それに文句を言う映画人はどっちも半端者とゆう事
だよ、映画産業はそうゆうもの映画好きの集まりが好きな仕事をできる世界。
861 :
名無シネマさん:03/03/09 21:16 ID:jibvoT3l
ダムと同じで作り続けないとくえませんから
>>860 そうは言うけれど
好きなことを仕事に持つと生活できなくて当たり前なのか?
苦労や努力は必要だけれどそれが報われないのはどうかね?
まぁ860のような考えが罷り通るから待遇改善しないんだよね。
とはいっても産業として成り立っていない現在の映画業界じゃあね。
863 :
:03/03/09 21:21 ID:c9gOi682
つまり今金に余裕があるのは宮崎タンくらいって事か。
864 :
名無シネマさん:03/03/09 21:36 ID:M2OqQMx2
>>862 「夢で腹は膨れないよ!」とはかつて大河ドラマで秀吉の弟が言ったセリフ。w
いつの世もこの点で人が悩むのは変わらないね。
好きな仕事して生活を成り立たせるのがそんなにいけない事なのかな?
それを半端者と呼ばれたら辛いよね。
866 :
名無シネマさん:03/03/09 21:56 ID:BxZ/aTvR
今の世の中どんな仕事でも食えないなんて事ないでしょ、映画産業の
人だってそれなりは貰ってる筈です、家族に贅沢させられるかどうかは
知らんけど、そこから先は映画産業自体の問題だよ贅沢させられるか、質素
な生活を強いるかは自分達の努力だと思う。
逆に今、日本映画界が変わらんのは、現状に満足してるからなのでは。
867 :
名無シネマさん:03/03/09 22:06 ID:M2OqQMx2
>>866 それなりに貰えてないからこそ、ここでこんなに問題になってるんだよ。
監督ですら年収500万あったら稼いでる方だと言われるんだぜ。
貧乏でもガマンせいみたいな事言っといてそれなりに貰ってるはずでは矛盾
しててわけワカメちゃんです。
868 :
名無シネマさん:03/03/09 22:25 ID:BxZ/aTvR
>>867 スマン、言葉が足りなかった、オレは日本映画の現状肯定派なんです。
今のままで良いんです、とゆうより今以上にも以下にもならないと思っています。
869 :
名無シネマさん:03/03/09 22:33 ID:M2OqQMx2
現状肯定派ですか・・・
なんかあきらめの気持ちが入ってるみたいだね。
ちゅうかBxZ/aTvRさん。
貴方は映画産業で働く人なんですか?
特に撮影関係のスタッフなんですか?
そうなら諦めすぎだし、
そうではないなら待遇に関して現状肯定されてもねぇ。
現状を知っていて肯定してるの?
871 :
名無シネマさん:03/03/09 23:05 ID:BxZ/aTvR
>>870 待遇問題はそこで働く人がどう思うかでしょ、日本映画がハリウッドみたいに
世界をマーケットにできれば家族に贅沢させられるかもね、それが不可能だから
必然的に所得は決まってくるでしょ、それでも日本映画人の所得が心配ならどんどん
見に行ってあげればいいんです。
872 :
名無シネマさん:03/03/09 23:12 ID:V6yUh9e4
日本映画をダメにしている監督
井筒
岩井
三池
>>872 もっと年長者じゃない?ダメにしてるのは。
「日本映画は周辺は元気で評価されているのもあると思うんだけども、
エンターティメントの王道を張れるものがない。
王道がなければ周辺も成り立たなくなりますよ。
だからこそ敢えて王道を作らなきゃいけないと思うんですよ」
と言っていたのは、『ホワイトアウト』をやたらと宣伝しまくっていた頃のおだゆうじ。
875 :
名無シネマさん:03/03/10 00:15 ID:7I08gTyb
>>874 今も同じことを言いつづけてます>おだゆうじ
877 :
名無シネマさん:03/03/10 00:42 ID:3B3nYR5d
サムライ・フィクション おもしろいよ
なんか結局金がないの一言に要約されるよね。
それでいて、入場料は世界一高い。どうにかならんのか?
>>872 それは、駄目な映画界でも頑張って、
昔の邦画のような一流とはいかないまでも、
多様な花を咲かせている人たちでしょう。
監督よりも企画、製作に問題が大きいと思うが…
880 :
名無シネマさん:03/03/10 02:17 ID:TZPV1x+E
>>878 > なんか結局金がないの一言に要約されるよね。
んなことはないよ。どんどん儲けていけばいいんだよ。
けど、それよりも不動産事業の方がずっと儲かったのが、
メジャーが駄目になった理由じゃない?
企画がひどいじゃない。最近わくわくした企画ある?
久々の深作のバイオレンス映画『バトル・ロワイアル』くらいだよ。
「極妻」はワクワクしないけどまあまあうまくいったよな。
881 :
斉藤守:03/03/10 02:19 ID:uQSVW0kD
ハリウッドみたいにエージェントだかスタジオに脚本がいっぱい送られてきて
そこから選りすぐるっていうんじゃないから面白くないんじゃないの?
日本の映画って監督の自己満足みたいなのが多い気がする。
それはそれでハマれば面白いけど、エンターテイメントって感じの映画は
日本じゃ難しそう。
面白くないから多くの人は邦画を見ないし、客が入らないから
金もかけられないっていう悪循環。
金かけりゃいいってもんでもないけど、邦画マニアと単館マニアしか
見ないような映画ばっかってのも不健康かな。
フランス人は自国の映画は見るけど、自国の音楽はほとんど聴かないらしい。
日本はその逆だね。
>>882 映画界だけじゃないんだろうけど、いまだに閉鎖的な体質が癌なのかな
とも思うね。ちょうどコンビニ攻勢で廃れるままの田舎のデパートのような
趣がある。
上のほうで書かれてた村上龍だの桑田佳祐だののトーシロ起用も、どこか
時代遅れなセンスが露呈してたし・・邦画を立て直したいのなら、もっと才能
ある人材を(たとえ無名でも)広い視野から集めなきゃ。底の浅い話題性ばかり
追いかけて、その実ぜんぜんオープンじゃない。
884 :
名無シネマさん:03/03/10 05:49 ID:hB2q4DqW
結論
黒澤信者の死を待つべし。
885 :
名無シネマさん:03/03/10 07:33 ID:LGgpFyzk
ジャニが出るだけで品がなくなる
邦画3大メジャーを越える新たな映画会社が現れるかがミソ。
887 :
名無シネマさん:03/03/10 11:18 ID:zL+rK9CU
もはや映画人はこれまで送った自身の人生から問い直すべき。
映画のあらゆる暗黒面がまとめて襲いかかり、深いトラウマとなって、おかしな風習にまみれた自分一人しかいない専用の人生・世界を作って、普通の人(=多くの観客)とは別の時代の別の空気を吸う、完全に隔離された別の世界で人生を送る病んだひきこもりになってしまった。
そしてそのひきこもった部屋がそのままスクリーンに写し出される。
映画人のひきこもる部屋への堅固な重い扉を開けられる極一部の観客しかやってこない。
普通の人はもっと簡単な別の扉を選んでいく。
そして映画人は自分の世界が分からない奴はヴァカと、高みから普通の人の世界を揶揄するようになる。
興行なのにまさに人生の隔離病棟化。待っているのは邦画絶滅。
その隔離病棟で作りあげた外の世界へのとんでもない妄想が、数々の外れ大作。
みんな邦画に求めるハードルが高すぎるのでは、邦画は一生懸命やってる
と思うよ、客の要望に答えてアニメも怪獣もアイドルも時代劇もちゃんと
作ってるよ。よく邦画は衰退したと言われるが違うと思う、過去は全て
教訓でしかない、このタイトルは邦画が昔からずーっと言われ続けられている事
です。
889 :
名無シネマさん:03/03/10 11:44 ID:dADYWBrN
つまり、邦画がつまらないと思う人は
感性ゼロ
ってことだろ。
>>888 > 邦画は一生懸命やってると思うよ、
結果主義で行こうぜ
891 :
名無シネマさん:03/03/10 12:43 ID:aCxl44rC
邦画の全てがつまらんとは全然思わんけど、
つまらん映画は多いと思う。
俺の周りでは「メジャー=ダサイ」「マイナー=かっこいい」
みたいな思考の止まった勘違い君達が邦画を手当たり次第に誉めてるな。
まぁ、そのうち目ぇ覚ますと思うけど。
結果、邦画は興行的大ハズレが無くなってきてる。
邦画関係者も今までの教訓から、どんな映画を作ればコケルか解ってる。
893 :
名無シネマさん:03/03/10 13:30 ID:Haf8cQRK
>「メジャー=ダサイ」「マイナー=かっこいい」
ああ、そういうバカ時々いるな。音楽の世界にもいるよ、そういう奴。
売れる前はスゲえ応援してるくせに売れると途端にファンを止める奴。
つまりおまいらは知らんけどオレだけはこいつらのスゴさを知ってるぜみたいな
ことで自分を格好良く見せたがるんだね。そんな事ができるのもメジャーで
大きく売れたからこそなのにメジャーを徹底的に嫌う。
映画ファンにもいるね。
周りの状況次第で評価を変え自分の価値感で評価できない所が笑われているのに
奴等は気付いてないんだよね。
894 :
名無シネマさん:03/03/10 21:11 ID:DFKy6T6k
ほとんどの日本人は映画などには興味が無いのです。
あったとしてもくだらないアニメや大味なアクションを暇潰しに見るぐらいの興味なのです。
日本映画が日本人にとって、どの程度なのかは、街角で100人に聞けば分かる。
まず、渋谷あたりで若者100人に聞く事をおすすめする。
邦画会社がまずやる事、それはマーケティングだと思うよ。
896 :
出会い系ビジネス他所とは違います:03/03/10 22:56 ID:M5B2dr6O
http://asamade.net/web/ 出会い系ビジネスに参加しませんか
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897 :
名無シネマさん:03/03/10 23:56 ID:pKED4fVJ
自殺サークルミマスタ。バトロワ以来のクソだった。
あんなもん創ってる暇あったらマクドで働け。その
方がよっぽど人の為になるわ。光の雨も最低。鬼畜
大宴会見てから創れ。ショボすぎるわ。見ていて腹
がたった。
>>897 君みたいな特殊な作品傾向の人はスレ違い。
言ってることも邦画うんぬんって事じゃないしな。
899 :
名無シネマさん:03/03/11 00:18 ID:b5qtPykA
>>898
他にも見てますが、何か?
過去に作られた作品と類似したものを作って
過去の作品よりつまらないものを作っている
事が問題なのだと言っているんだよ。特殊作
品とかにこだわっている訳ではない。赤軍の
映画を作るのならば、製作者全員がとことん
赤軍について勉強して創るべきだろう。そう
いう努力がたりないから、あのような作品を
平気で創るのだ。
あとお前こそなんの意見もないのだから、スレ
違いとか言ってる以前に書き込むな。氏ね。
900 :
名無シネマさん:03/03/11 00:22 ID:6NLU23Cn
「リターナ」っての観ました。
このスレタイそのまんまの気持ちになった。
901 :
名無シネマさん:03/03/11 00:31 ID:b5qtPykA
自殺サークルだってそうだ。題名だけで話題性を
作って中身は何もなし。何も言いたい事がない(
見ている人に言いたい事が伝わらないような)映
画は存在する価値がないんだよ。俺は身内が東映
にいる事もあって、邦画にはもっとがんばっても
らいたい。そいつは助監督やってるが、クソはク
ソと見ている人に、はっきり言って欲しいと言っ
ていた。そうしないと腐った邦画界はかわらない
んだと・・。みんなもっと意見を書いて下さい。
揚げ足とりじゃなくて、意見を述べろ。
902 :
名無シネマさん:03/03/11 00:35 ID:9nHv0r5J
>>899 > 赤軍の映画を作るのならば、製作者全員がとことん赤軍について
> 勉強して創るべきだろう。そういう努力がたりないから、あのよ
> うな作品を平気で創るのだ。
題材の関する勉強が足りないから、つまり理解が間違っていることと、
映画が面白くないことは別問題だよ。
完全な誤解や意図的な改変があっても面白い映画はできる。
それから愚作も含めてどんどん映画を作っていくのが、
いい映画を作る土壌を育む最低条件です。その上で、
愚作がどう愚作だったか、何故愚作だったのかは、このスレの主題ですが、
「努力が足りないから」なんて単純な問題じゃないです。
それぞれ努力しているのに残念ながら駄目なんです。
903 :
名無シネマさん:03/03/11 00:39 ID:slBLEKph
そうか、邦画界は腐っているのか。それでか。
光の雨と鬼畜大宴会を比べんな。
監督の連合赤軍事件へのスタンスが違いすぎる。
んで貴方は両方観て鬼畜大宴会の方が連合赤軍事件に関して勉強してると思った訳ですね。
赤軍なんて曖昧な事かいてる時点で貴方の勉強具合も知れてるが。
905 :
名無シネマさん:03/03/11 00:46 ID:b5qtPykA
そうだな。もっと邦画マンは金もうけしようとハングリー
になるべきだな。そうすればオナニーもしなくなるし、も
っと勉強するはずなんだよ。日本の漫画は世界に誇れると
よく言うが、彼らは日々勉強している。こだわりをもって
いる。
努力とは、人が判断するものなんだよ。人が駄目という事は、
努力がたりないという事なんだよ。もっともっと努力しても
らいたい。邦画にがんばってもらいたい。
確かに努力してるよ、いかにヒット作をだせるかをだんだん邦画も理解
してきてる、確実に興収あげるようになってきてる、これはいい傾向だと
オレは思う。
>>901 糞を糞と言うのは良いが(本当に作ってる本人に言えよ、伴明監督に)
何処が糞なのか具体的に述べるの方がもっと良いよ。
勉強不足だというなら何処が勉強不足なのかを具体的にね。
>>907 2ちゃんねるの住人にそんな高度なことを求めても・・・。
糞と言ってる本人にも、どこが糞なのか解ってないんだから。
909 :
名無シネマさん:03/03/11 00:51 ID:b5qtPykA
>>904 お前両方みたのか?内容わかって書いてるのか?
どっちが連合赤軍について勉強してるのかという
問題をしゃべっているのではないことは、光の雨
をみればわかるだろう・・。情けない。揚げ足は
沢山だと言ってるだろう。
910 :
名無シネマさん:03/03/11 00:56 ID:1RoUSp9i
>>909 だったら具体的に指摘してくれ。
何処がどのように勉強不足なのか。
911 :
名無シネマさん:03/03/11 01:13 ID:9nHv0r5J
ところでさ、どうして邦画のDVDには英語字幕とか付かないの?
ヒッチコックのイギリス時代のDVDは、
日本語、中国語、スペイン語辺りが付いているから、
あのDVDを製作した会社は世界中に売り出しているわけだよね?
日本のメジャーの場合、それぞれのregionの企業と提携があって、
自分では売り出せないのかな?
中川信夫の『地獄』『東海道四谷怪談』は英語字幕が付いていて、
こんなページが出来てる。
http://www.theblackmoon.com/Ghost/jigoku.htm やっぱ英語字幕くらい付けないと駄目だよな。
912 :
名無シネマさん:03/03/11 01:33 ID:pUMAHwQQ
>>911 英語字幕付けるのは賛成。「邦画つまんねえ」と言ってる奴らの大多数は
「海外でヒットしてるよ」と言えば、黙り込むもんさ。欧米コンプレックス
が強くて、自分の価値観に自信が無いのが日本人だからな。
913 :
名無シネマさん:03/03/11 02:04 ID:z6If3lXY
>>912 でも、邦画って海外でも人気ないよ。
欧州で賞とるだけ。
アジアでも興行的にぜんぜんだめ。
とりあえず世界という前に、アジアで、ちょっと前の香港映画くらいの
シェアを取ってみれば。
評判悪いから今のままでは絶対無理だろうけど。
アジアでの評判は、日本はドラマは面白いけど、映画はどうしようもなく
つまらないというもの。
勧告映画にも負けてます。
リングは受けたけどね。
リングは受けたけどね。
914 :
名無シネマさん:03/03/11 02:19 ID:9nHv0r5J
>>913 で、過去の名作でもいいから、
英語字幕付きのDVDで出してみたら、と言っているんだけど…
ちなみに「昔は」アジアの映画祭でいろいろ賞をとっています。
確か、岸恵子は東南アジアだかの映画祭呼ばれて、そこで見初められたはず。
邦画、ホラーは調子いいねぇ。
あんまり観ないジャンルだったけど、最近よく見てますよ。
『バトル・ロワイアル』も英語字幕付いてなかったねぇ…
たけしの映画も付いてない…
915 :
名無シネマさん:03/03/11 02:26 ID:InvtX/oz
で、鬼畜大宴会って名作なの? ふーん
916 :
名無シネマさん:03/03/11 02:30 ID:I6VaMd12
構成作家やお笑い芸人など有名人って皆口を揃えて
将来は映画撮りたいって言ってますが
海外でそのようにして成功している人はいるのでしょうか?
それとこのような傾向はどうなんでしょうか?
字幕で映画を観続けられるのは、アジア人位なものでしょ。
フランスなんか外国映画は全部吹き替えだもんな、アメリカも
英語の映画以外はみんな吹き替えだし、はなから外国映画自体
観ないよな。
918 :
名無シネマさん:03/03/11 03:07 ID:OpI2MlnM
今年の邦画で期待できる作品は何?
今のところスパイ・ゾルゲかな。
このスレで邦画の復興をマッタリ期待することはできないのでしょうか
921 :
名無シネマさん:03/03/11 11:20 ID:SMCSHWq+
小学校・中学校の義務教育で「映画製作」って科目を必修にするのはどうよ?
才能発掘につながるし。今のままでは子供が映画づくりに触れる前に漫画描いちゃう。
機材とかとても子供の小遣いで買えるものじゃないし。
>>920 全盛期があったから復興と呼ぶのであって、邦画は当てはまらないんじゃない、
5,60年代はテレビが無い、映画だけが娯楽の時代だし、ある意味この時
も一種のバブルと言えるんじゃないかな、現状が邦画の発展した姿だと思うが。
邦画はもうアニメだけ。みたいな意見もたまに見るけど、
実写映画もスキなアニオタの立場から言わせてもらえれば
最近のアニメ映画も相当マズイんだよね。
テレビシリーズの延長線上にあるような番外編モノばっかりで、
かつての角川アニメみたいな『映画』をやろうとしてないしね。
当時は結構不評だった『幻魔大戦』も、今改めてみてみると
上手く原作を再構成してて、一見さんも見られる単品の映画になってる。
例外ともいえるジブリ宮崎に関しては、
妙なブランド感覚と利権に群がる縁の下の過剰なタイアップ構成のせいで、
もはや誰も正常な感覚で評価する事が出来ない『別物』になっちゃってる。
海外で賞いくつ獲ったとか、興行収入いくらいったとか、
観客が期待してるのはそういうことではないだろうにとか思うが。
微妙に話題ズレててスマヌ。
924 :
名無シネマさん:03/03/11 13:19 ID:6/inyuQr
『幻魔大戦』か・・・あれも結構先進的な作品だったね。
「AKIRA」も出てきた時は素直にスゲえと思ったな。流れるテールランプが
斬新に見えたもんだった。
賞とか興行収入なんてのは製作者サイドの視点の価値観でしかないもんね。
客にとっちゃホントどうでもいい事。
現在の邦画はやっと試行錯誤から抜け出せた状態なんだと思う、邦画が面白くない
んじゃなくて、あの作品は面白い面白くないじゃないと、このスレはループしてしまう
し、ハリウッドと比較するような論議や海外進出的な論議もナンセンスです。
926 :
名無シネマさん:03/03/11 14:03 ID:GsvuGu39
「邦画は、高い」と言う以前に、前提条件として
日本以上に映画を作る外国では、自国や外国の映画
の上映はどうなっているの?
927 :
名無シネマさん:03/03/11 14:08 ID:julmfPwv
>>922 しかも戦争の間も国策で保護されていたから、
戦後すぐに自主製作を続けられたわけだしなぁ。
東宝なんか戦争で大きくして貰ったみたいなもんだし。
ただ、内容的には'50は全盛期と言っていいよ。
世界でもそれほど類例がない量とそれに支えられた質だから。
928 :
名無シネマさん:03/03/11 14:11 ID:julmfPwv
>>925 > あの作品は面白い面白くないじゃないと、
個別評価だけで留まるなら各スレで、ここは基本的に総論のスレ。
具体例を挙げつつ話すのはいいんだけども。
>>924 同感。
CGがどうのこうのとか、使用色数がどうのこうのも
どうでもいい話だ。
客にとってどうでもいいことを喧伝する映画が多すぎるな(;´Д`)
>>928 総論は前スレでもずーっとループしまくってたよ。
931 :
名無シネマさん:03/03/11 22:13 ID:3ohuyvyO
総論がループするのは、現状に変化が無いからでは?
>>931 ここで語られたぐらいで現状が変わるのなら
とっくの昔に変わってるわな。
でもループしてる総論の中で旧態然とした映画人が居座っているのがいけない、と
監督の独り善がりのオナニーばかり
ってのは飽きたな。
もうちょっと違う意見無いの?
933 :
名無シネマさん:03/03/12 01:04 ID:aCIMkNDL
>>932 例えループでもそれがいつかは心ある関係者の目に止まって少しづつでも
邦画を改善する動きにでも繋がればこのスレの意義もあったかと思うけど。
それでは少し視点を変えて製作者サイドではなくて観客サイドの問題点はどうよ?
TV番組の俗悪さでも判るように、日本人の民度が低くなってきてるのも相当
問題あると思うけど。
>>933 日本人の民度は低くなってきてるのかな、低くなってきてるとすればいつが
ピークだったの?
935 :
川崎渡:03/03/12 01:20 ID:04jMHPWO
(^^;)
937 :
名無シネマさん:03/03/12 01:29 ID:aCIMkNDL
>>934 いつがピーク?って聞かれると答えられなくて困るんだけど、でもレベル
が落ちてきてるのは何となく感じる。
あえて言うなら戦後直後の頃かな。まだ生きる事に真剣だったから。
観客のレベルも制作側には影響あると思う。お互いの切磋琢磨で良い作品
が出来るのだから。
938 :
名無シネマさん:03/03/12 01:46 ID:3Bjdr5Sc
戦後直後は、本当に何の娯楽もない時代だから、
(映画産業は国策宣伝のため保護されたので生き延びた)
粗造乱造の時代だよ。もちろんいい作品も多いけど。
939 :
名無シネマさん:03/03/12 02:04 ID:aCIMkNDL
>>938 う〜ん、作品じゃなくてさ民度の事。
戦後直後はみんな貧しいから世の中が乱れてる分お互い助け合う精神が
まだあったと思うんだよ。だからこそお互いに筋を通した姿勢があったし
生への希望もあったと思うんだよね。つまり誇りを持って生きてた人が
多かった気がする。そういう風潮が良い意味で緊張感を製作者側に
与えたと思う。
940 :
名無シネマさん:03/03/12 02:19 ID:KF8US+tt
民度? 何だそれ?
941 :
名無シネマさん:03/03/12 02:20 ID:aUvcY80G
作品の善し悪しは別として、現代人の集中力低下も映画ばなれ
の原因にあるのかなとも思いました。
僕が邦画を見て面白くないと思うのはキャスティングがあまりにも
変な作品が多いからですね。
942 :
名無シネマさん:03/03/12 02:27 ID:KF8US+tt
集中力や民度が低いと洋画に走るってことか? 噛み砕いて説明してくれ。
逆に、成熟した時代になってきてるんじゃない今は、民度が成熟してるから
ちょっとやそっとの映画じゃ面白く思えない、戦後直後はどんな映画でも新鮮
に見える、あんな恋がしてみたいとかあんな青春に憧れるとか、そうゆう時代
だからね。
944 :
941:03/03/12 02:46 ID:lpXnMwE+
>>942 集中力低下で邦画を選ばず洋画に走るという意味ではありませんよ
945 :
名無シネマさん:03/03/12 02:53 ID:aCIMkNDL
>>943 なるほど。確かにそうかも。
成熟というよりみんなが情報を持って賢くなったと言う方が当ってるような。
民度が低いと洋画に走るとかじゃなくて、第2の評論家としての観客の人間
としての力、つまり立派な人格を持つ人が少なくなったと思うのですが。
人間として総合力という意味ですね。
そういう大事な物を無くす事で映画への目も甘くくだらない物になっていった
と思うんです。
文章なので上手く言えないけど。
客の嗜好の細分化もあると思うな、邦画面白くない派がどんな映画を望んでるか
ここで聞くのも良いんじゃないかな、多分そうゆう作品が無いからだったらそれも
参考になるのでは。
947 :
名無シネマさん:03/03/12 03:29 ID:KF8US+tt
ピンと来ねー。立派な人格を持つ観客ならば、邦画を理解できるってこと?
つまり、実際のところ邦画は面白い作品が多いのにそれに気が付かない
低レベルな人間が多いってこと? 俺、何か勘違いしてる?
美術館より遊園地の方が面白い。
なんか、邦画の凋落は作り手よりも観客に責任があるとでも言いたげだなあ。
理屈捻くり回し過ぎて、前提からしてまずおかしくない?って気がするが。
950 :
名無シネマさん:03/03/12 13:17 ID:AVwcuDVM
大衆受けを狙った作品と極めて客を選ぶ作品があって良いのだけれど、
後者を好む人間は前者を好む人間を見下してしまう傾向があるのかな。
作品が求める知的水準がファン層を選別する一つの要因になるのは分かるのだけどね。
より難解な作品の価値が高くて、それを理解できたら上級者、みたいな考え方か?
で、邦画にはそういう作品が多くてそれを理解し得る上級者が少ないってこと?
メジャーを見下すサブカル連中と同じ考え方でいいのか。
美術館も楽しいよ。遊園地も楽しい。俺の場合は。
>>950 そういう意味ではないと思うけれどね。
日本人と映画の関係ってのは明らかに変化してるよね。
ビデオがあるからというのもあるが日本人は映画観なくなってるよね。
映画館に客が多いのは話題の映画だけで、他は閑古鳥だ。
ビデオで観るのも話題作、ヒット作を後追いで観る。
要するに日本人は映画館に行くのが嫌いになってるという事だ。
行くとしても日本映画は避けると。
ここから考えていくのはどうかな。
>>952 家に居て、タダで見られるテレビドラマは相変わらずに
世間一般の話題や注目を集められてるんだから、
日本人の作る娯楽映像そのものが否定されてるわけではないのだしね。
要は劇場まで足を運んで、代価を払うだけの価値を見出されてないってことか。
確かに娯楽そのものの選択肢がこれだけ増えると、
あえて『映画』を選択する事自体が特殊なのかもしれないな。
欧米に比べると映画館に行くのが嫌われてるって点には同意。
高額な入場料なんかの環境的な問題もあるだろうけど、
人種的に『劇場に足を運ぶ』っていう行為に馴染みがないんだろうな。
>>953 人によって違うだろうが
「劇場まで足を運んで、代価を払う価値」って何でしょうね。
自分は映画が好きなんで「映画を観に行く」ってだけで映画館に足を運ぶんだけれど。
後は自分で観てみたいと思う映画かな。
何でも足を運ぶほど経済的余裕はないので。
観たい映画の基準もなぁ・・・。
洋画も邦画も割合的には公開されてる割合と変わらないと思うし。
>>953 まあ、他人様の事を想像であれこれ言うよりは
自分が何故劇場に足を運ぶのかを掘り下げた方がいいんじゃないの。
次スレは「邦画ってどの辺が面白くないの?」
に変えた方がいいね。
或いは「邦画のどんな所が嫌いですか?」とかね。
今の邦画が面白いって人は、
観客叩きのスレを別に立ててやれば丸く収まるんじゃないかね。
それ以外できる事は無いしね。
邦画全般についてのスレだから「邦画総合スレ」とかは?
「どこがつまらないか」ていう議論だけだとループするし
話題に幅があったほうが面白いと思うんだけど。
「邦画は面白くなくていいの」ではどう、結局は邦画面白くない人は邦画との相性が
合ってないわけで、邦画面白い人は今のままで満足してるんだし、多分この先邦画が変わることも
無いだろうからね。
959 :
名無シネマさん:03/03/12 23:01 ID:swbSFf3h
単に日本人には洋画のダメな点が目に付きにくいだけだと思う。
減点法で映画を見る人→洋画ファン
加点法で映画を見る人→邦画ファン
960 :
名無シネマさん:03/03/13 01:06 ID:4EU7ktX/
観客の劇場離れが邦画離れと直結してるってこと言いたかったのか?
映画ヲタが健全な一般ピーポー叩いてるだけじゃん。
観客の方に問題があるという議論に関しては全然ピンと来ねーんだけど。
961 :
名無シネマさん:03/03/13 01:33 ID:+jBGFfmy
>>960 じゃなくてさ、ライバル関係みたいに映画を作る、批評する、さらにイイ映画を
負けない為に鋭い批評する、さらにスゴイ映画を作る、みたいにループして高め
あっていく事なのよ。
そういう意味で観客の人もレベルを上げろって事じゃないの。
最近の邦画の題名は、GO TRY など横文字を多様しすぎ
まぁ、原作を全面に立てているので仕方は無いとは思うが・・・。
家族ゲーム 逆噴射家族 など十分そそる題名だと思う
963 :
名無シネマさん:03/03/13 01:44 ID:4EU7ktX/
>>961 それで邦画が盛り上がると本気で思ってるのか? 机上の空論だね。
スゴイ映画? そこがまたピンと来ない。結局、感受性の問題に帰結するじゃん。
>>961 「そういう意味で」ってどういう意味か分からん。
ループの間が飛びすぎで全くつながってないように見える。
観客の何のレベルが関わっててそれが上がると具体的にどうなるの?
まさか人によって千差万別な批評にレベル付けしたいわけ?
965 :
名無シネマさん:03/03/13 02:10 ID:4EU7ktX/
作品を理解するために求められる知的教養レベルの事なら分かるんだけどね。
そら、子供にも分かる易しいものから難解な作品まで色々とあるでしょう。
それとも、邦画に対する感受性のレベルアップを求めてるのか? 観客の方に?
ここで言われている民度とかレベルとかは全くピンと来ねー。
何にしろ「客のレベルの高い・低い」をつける、という奴は客の画一化を求めてるだけじゃないの?
何かを2極化してさらにその一方向だけを求めてるわけでしょ?
なんのレベルか知らないけど(w
「この映画は理解できる人だけに理解できればいい」っていう例のアレが言いたいんでは。
最近のホラー面白いね。
邦画界ではなく、邦画村だな。
士農工商じゃないけどさ、界都町村で言えばさ、
ハリウッドこそ映画(世)界だよな。
まだまだ邦画はアニメとシネコンといった頑張りで、邦画「町」レベルだな。
邦画町から邦画界にしなきゃ。
今のままだと、
町の住人(優秀な人材)がどんどん都の上のほうの世界に上京しちゃうぞ!!
今の邦画はプロレス村と一緒ってこと。
映画作りは面白いんだがなぁ・・・。
作った映画は面白くないと、って、おい!
>>961 アホか
そんな文化人ゴッコに付き合ってられるかっての。
学生でもあるまいし。
>>961 単純に客の側としては、そんな難しいこと言われてまで見る必要感じない。
面白いことは、ほかにいっぱいあるし。
映画人が自分を高める努力が必要ってのはわからなくもないが。
だけど、創作でしょ?言語で戦ってスキルあがるかな?
「数こなす」が一番、ほかに近道ないと思うが・・・。
976 :
名無シネマさん:03/03/13 21:27 ID:h3n8q6VT
邦画はクソ
>>961の意見はあながち外れてないと思うけどな。
客の意見を取り入れてよい商品を作るのは企業の常識だ。
何も言わなければ改善はない。
企業も消費者も損をする。
映画も同じ。
978 :
名無シネマさん:03/03/13 21:40 ID:3SQUqaAs
GOの良さが全くわからん・・・・・・。不快になるンだけどあれみると・・・・
979 :
名無シネマさん:03/03/13 22:21 ID:5vi21TGj
「刑事まつり」パワーアップ?して帰って来るらしいね!
で、新スレどうする?
>>977 つ〜か、邦画支持の人って、客の意見を取り入れるんじゃなくて、
客に勉強しろ、って言ってない?
邦画のよさが分からんヤツはバカだとかさ。
そういうところが敬遠される「一因」だと思うんだけども。
自分の狭い趣味に閉じこもりがちな奴は確かにいるな。
作り手と違って生活かかってないから、
独善的になってもフィードバックがかからん。
このスレでは殆んどみかけないが…
983 :
名無シネマさん:03/03/14 01:16 ID:dR32AV2J
映画っていうものは所詮つくりもの、つまり嘘だよね。
でも、ただの嘘じゃなくて、面白い嘘だから人の関心を惹く。
そんな面白い嘘にするために、上手な脚本や演出が必要になる。
脚本や演出が上手いことを「リアリティーがある」と言う。
洋画が面白いのは、面白い嘘だから。
勿論それは上手な脚本や演出のおかげだけど、異文化だからというのもあると思う。
「うちの国(の文化)は、こうですから」と言われたら、受け入れるしかない。
これに対して、邦画は同じ文化に属している分、簡単には騙せない。
だから、邦画は面白い嘘になりにくい(時代劇だと異文化扱いになるけど)。
以上のことをボンヤリと考えてみた。
邦画に足りないのは「上手に嘘をつける人」だと思うね。
でも、そんな奴は映画界には来ないで、宗教始めたり、マルチ商法やったりして
金儲けするんだろうなあ。
長文かつ駄文でスマソ
984 :
名無シネマさん:03/03/14 01:54 ID:eKOJ5xRM
邦画が面白くない人は、洋画ファンなのか、洋画で事が済んでる人なのか、邦画ファンで
叱咤激励してるのかによって、考えが違うね読んでてよくわかる。
>>984 洋画ファンなんてものが存在するのか?
同様に邦画ファンも。
映画ファン、映画好き=洋画も邦画も観る人だと思ってた。
ここで邦画を貶す人って基本的に映画がちょっと好きで月に一回話題作を観に行く人かと思ってた。
というアホなことは置いておいて
>>983 昔は日本映画と観客の関係は良好だったよね。
現代劇でも(貴方の言う)上手い嘘をつけたし
客もその嘘が好きだった。
今は嘘が下手になったのかもしれないし、客がその嘘を「嘘くさ」としか思わなくなったのかもしれない。
いつからその両方に変化したのかね。
986 :
名無シネマさん:03/03/14 02:33 ID:F3mgZbjk
嘘と言えば、山田洋次の映画に出てくる若者、あれは何だ?
話し方も、考え方も、着てる服もあんな奴らはいない。(洋次の頭の中以外には)
一部の人が馬鹿にしている"オサレ系邦画"は、
若者の文化はちゃんと描写できているぞ。
昔の松竹とか東宝とか酷かったぞ。'60-70くらいで時間が停止してた。
# 東映の場合は若者のある偏った層は描けていた。にっかつもひどい。
古くからの撮影所は技術はあるものの感性が磨耗。
"オサレ系邦画"は感性は新しいが脚本も含めて技術が未熟。
Let's fuse. (しかしホラー系はまともになってきてると思うよん)
987 :
名無シネマさん:03/03/14 14:22 ID:l+cN/y04
「黄泉がえり」アジア公開されるそうですね。
これって喜ぶべきなんですよね・・・
しかしどんだけヒットしてるんだ。
見とかなきゃやばいかな。
988 :
名無シネマさん:03/03/14 16:07 ID:1nRRVyxN
>見とかなきゃやばいかな。
見るやつの方がやばい。
見たけど、やっぱ見なくていい作品でした。
普通の出来〜駄作の間、やや普通寄り、って感じ。
>>985 洋画ファンも邦画ファンも居るだろうし、それとは別に
洋画が好きと言うより邦画がつまらないから結果的に洋画ばっかり見てるだけって人も居るだろう。
ハリウッドは嫌いだから見ないってのも、
フランス映画はカユイから見ないってのも居るだろ。
国ごとに作品の傾向があるのは間違い無いだろ。
その垣根を超えられる才能ある個人も稀にはいるが、
全ての職業映画作家がそのレベルに達してるなんてのは幻想に過ぎないよ。
あんまり君の感情で世界認識を歪ませなさんな。
>国ごとに作品の傾向がある
「日本の映画は面白くない」とかね。
一つ言えるのは、邦画は水準が低いということ。
頂点と底辺のレベル自体はヨーロッパや他の国と大差なくても、
「ここまでは出来ていて当たり前」という意味での水準が低い。
そういう意味での水準が高いのは、ハリウッドで
型が目に付く一方で、逆に
型通り作っても、あるレベルまではいく。
日本は芸術コンプレックスの為か、
業界自体にはそういうノウハウの蓄積が無く、
個人の才能に頼っているように見える。
或いは単に先人のノウハウを学んでいないか。
(古臭いと言われる、黒澤の強力な構成力など)
型を蔑視するような空気も見られるが
それは型の意味を理解した上での事とは思えない。
これは一種の文化的病ではないのかとも思える。
>>993 ハリウッドを基準に持ってこられたら
何処の国も水準低いわな。
アメリカが水準高いというか個性に乏しい所もあるな。主に水準が低い方が。
ハリウッド的なつくりしか認められないというからそうなる。
ついでにもう直ぐこのスレも終わりなので言いっ放しで逃げますが
>>993 先人のノウハウの例で黒澤明しか出せない君の水準も低いよ。
黒澤しか知らないの?
>>994 君は俺が言ってる意味わかってないと思うけどな。
認める認めない以前に。
>>995 一番軽視されてるのが黒澤的モノだと思うから挙げたまで。
別に俺はレベル高くないし、俺のちんぽ自慢の為のレスでもないしな。
>>996 黒澤的なものなんかより質の高い邦画はあるんだよ。
たくさんね。
そっちを学んだ方が面白い映画は作れると思うよ。
ふんじゃ。
ハリウッド的作りってのは
作劇の基本のようなもの。
人物描写のノウハウのようなモノで
別に娯楽作りのノウハウじゃない。
日本の作家はあらかじめ心象を共有してるという
前提で作っている事が多く、
それが受け手を選ぶ事に繋がってる。
別に映画的文法の話でなくて
絶望してない人間に、絶望を前提にした物語を見せても
理解されないのは当たり前だと言う事。
999 :
名無シネマさん:03/03/15 21:59 ID:V1Su6R+h
『七人の侍』ハリウッドでリメイクとの事。
1000 :
名無シネマさん:03/03/15 22:01 ID:p7VIPXYQ
もう邦画には期待しま1000!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。