1 :
名無し募集中。。。:
不慮の事故で母を亡くし、一人暮らしをしていた俺の前に
伯父だと名乗る人物が現れたのは1ヶ月ほど前のことだ。
血の繋がりというのはそういうものなのだろうか?
会った途端、なんともいえない懐かしさは感じたものの、
今まで存在すら知らされていなかった伯父という存在を、
「ああそうですか」と信じる気にはとてもならないわけで。
ただ、無くなった母の兄だというその男に、試しに母の事をいろいろ尋ねてみると、
確かに今までいろいろ不審に思っていた事と符号していた。
伯父は1時間程話し込んだ後、最後に俺を引き取りたい旨を説明し、帰っていった。
----------------------------------------------------------------------------------
「親孝行、したいときには親は無し」とはよく言ったものだ。
無くして初めてありがたみがわかるものというのは確かにある。
そして、親というのはその最たるものなのではないだろうか?
一人で暮らしていかざるを得なくなり、今まで自分がいかに金食い虫だったのかを、
高校の学費や家賃や、その他もろもろの支払いをするたびに痛感させられていた。
伯父が現れたのはちょうどその頃だった。
母が残したわずかな蓄えでは、到底高校卒業まで暮らすことなど出来そうにも無く、
正直途方にくれていたのだ。
そんな時に現れた伯父であり、あの申し入れだ。
いろいろ納得いかない部分もあることにはあったが、結局従うことにした。
一人でこの難局に立ち向かうには、俺はあまりにも無力すぎた。
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2 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 01:21:14.26 0
前に話した○○君だ。お前たちにとっては、従兄弟にあたる。
梨華、美貴、挨拶しなさい」
「石川梨華です。よろしくね?」
(石川…?なんで伯父と性が違うんだ?)
従兄弟と言っていたから、伯父の子ではあるんだろうけれど、
性が違うと言うのはどういう事なんだろうか?
思わずマジマジと見つめてしまった。
彼女は不思議そうに首をかしげながらも、微笑を浮かべ、俺を見つめ返してくる。
「あ…よろしく」
差し出された手を握り締め、握手を交わす。
その手はとても柔らかだった。なんか…いい感じ…だなあ。
「ほら、美貴、お前も挨拶しなさい」
伯父の言葉につられるように、もう一人の女の子を見つめると、
途端に鋭い視線を浴びせかけられた。
その永久凍土のような冷たい視線に、
なんでこんな敵意をもたれなきゃいけないんだろう?なんて思いつつ、
ひるみながらもこちらから挨拶をすることにした。
「○○です。よろしく」
しかし、美貴と呼ばれた少女は、俺の言葉など聞こえないかの様に、
じっと腕組みをしたままだ。
「フン」
そのままプイとどこかに立ち去っていってしまった。
「美貴ちゃん!」
「美貴!」
二人の声にも耳をかさず、そのまま居なくなってしまった…
「ごめんね、本当はそんなに悪い子じゃないんだけど…」
「気を悪くしないでくれ」
「ああ…別に気にしてないです」
なんていいつつも、実はかなりヘコんでいた。
これから一緒に暮らすって言うのに、あんな調子じゃあ先が思いやられる…
3 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 01:21:15.94 0
不慮の事故で母を亡くし、一人暮らしをしていた俺の前に
伯父だと名乗る人物が現れたのは1ヶ月ほど前のことだ。
血の繋がりというのはそういうものなのだろうか?
会った途端、なんともいえない懐かしさは感じたものの、
今まで存在すら知らされていなかった伯父という存在を、
「ああそうですか」と信じる気にはとてもならないわけで。
ただ、無くなった母の兄だというその男に、試しに母の事をいろいろ尋ねてみると、
確かに今までいろいろ不審に思っていた事と符号していた。
伯父は1時間程話し込んだ後、最後に俺を引き取りたい旨を説明し、帰っていった。
----------------------------------------------------------------------------------
「親孝行、したいときには親は無し」とはよく言ったものだ。
無くして初めてありがたみがわかるものというのは確かにある。
そして、親というのはその最たるものなのではないだろうか?
一人で暮らしていかざるを得なくなり、今まで自分がいかに金食い虫だったのかを、
高校の学費や家賃や、その他もろもろの支払いをするたびに痛感させられていた。
伯父が現れたのはちょうどその頃だった。
母が残したわずかな蓄えでは、到底高校卒業まで暮らすことなど出来そうにも無く、
正直途方にくれていたのだ。
そんな時に現れた伯父であり、あの申し入れだ。
いろいろ納得いかない部分もあることにはあったが、結局従うことにした。
一人でこの難局に立ち向かうには、俺はあまりにも無力すぎた。
----------------------------------------------------------------------------------
4 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 01:21:31.31 0
『美貴』と呼ばれてた子が居なくなり、微妙な空気が流れる。
なんとなく会話がとまっていたところで、思い出したように梨華さんが話し出した。
「そうだ!○○君の荷物、届いてるよ。荷物片付けるの…手伝ってあげる」
「そうだな。そうしてあげなさい」
二人でうなずきあっている。
「さ、行こ?」
梨華さんはすっと俺の手を握りしめると、そのまま歩き始めた。
わけがわからぬまま、とりあえず付いていくことにする。
なにしろ、来たばかりで右も左もわからないのだ。
わかるのは…この家が異様にデッカイって事だけで。
何をやったらこんなデッカイ家に住めるんだろう?
梨華さんは、俺の戸惑いなどどこ吹く風で、スタスタと歩いていく。
「着いた。ここが君の部屋」
ドアを開けると…今まで住んでいたボロアパートなんか、
問題にならないぐらい広い部屋が現れた。
「え…」
あまりの広さに、思わず絶句してしまう。
広さは、今まで住んでいた6畳間の倍ぐらいはあるだろうか?
広すぎて…正直落ち着かない。
テレビやミニコンポや机など、学生生活に必要だと思われるものは全てそろっている部屋に、
俺が持ってきた荷物は、中ぐらいの大きさのダンボールがわずかに2つ。
必要最小限の物しか送らずに、後は処分してしまっていたので、
荷物の整理はあっという間に終わってしまった。
梨華さんがベッドに腰掛けたので、それに習う。
5 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 01:21:36.90 0
前に話した○○君だ。お前たちにとっては、従兄弟にあたる。
梨華、美貴、挨拶しなさい」
「石川梨華です。よろしくね?」
(石川…?なんで伯父と性が違うんだ?)
従兄弟と言っていたから、伯父の子ではあるんだろうけれど、
性が違うと言うのはどういう事なんだろうか?
思わずマジマジと見つめてしまった。
彼女は不思議そうに首をかしげながらも、微笑を浮かべ、俺を見つめ返してくる。
「あ…よろしく」
差し出された手を握り締め、握手を交わす。
その手はとても柔らかだった。なんか…いい感じ…だなあ。
「ほら、美貴、お前も挨拶しなさい」
伯父の言葉につられるように、もう一人の女の子を見つめると、
途端に鋭い視線を浴びせかけられた。
その永久凍土のような冷たい視線に、
なんでこんな敵意をもたれなきゃいけないんだろう?なんて思いつつ、
ひるみながらもこちらから挨拶をすることにした。
「○○です。よろしく」
しかし、美貴と呼ばれた少女は、俺の言葉など聞こえないかの様に、
じっと腕組みをしたままだ。
「フン」
そのままプイとどこかに立ち去っていってしまった。
「美貴ちゃん!」
「美貴!」
二人の声にも耳をかさず、そのまま居なくなってしまった…
「ごめんね、本当はそんなに悪い子じゃないんだけど…」
「気を悪くしないでくれ」
「ああ…別に気にしてないです」
なんていいつつも、実はかなりヘコんでいた。
これから一緒に暮らすって言うのに、あんな調子じゃあ先が思いやられる…
6 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 01:21:56.43 0
『美貴』と呼ばれてた子が居なくなり、微妙な空気が流れる。
なんとなく会話がとまっていたところで、思い出したように梨華さんが話し出した。
「そうだ!○○君の荷物、届いてるよ。荷物片付けるの…手伝ってあげる」
「そうだな。そうしてあげなさい」
二人でうなずきあっている。
「さ、行こ?」
梨華さんはすっと俺の手を握りしめると、そのまま歩き始めた。
わけがわからぬまま、とりあえず付いていくことにする。
なにしろ、来たばかりで右も左もわからないのだ。
わかるのは…この家が異様にデッカイって事だけで。
何をやったらこんなデッカイ家に住めるんだろう?
梨華さんは、俺の戸惑いなどどこ吹く風で、スタスタと歩いていく。
「着いた。ここが君の部屋」
ドアを開けると…今まで住んでいたボロアパートなんか、
問題にならないぐらい広い部屋が現れた。
「え…」
あまりの広さに、思わず絶句してしまう。
広さは、今まで住んでいた6畳間の倍ぐらいはあるだろうか?
広すぎて…正直落ち着かない。
テレビやミニコンポや机など、学生生活に必要だと思われるものは全てそろっている部屋に、
俺が持ってきた荷物は、中ぐらいの大きさのダンボールがわずかに2つ。
必要最小限の物しか送らずに、後は処分してしまっていたので、
荷物の整理はあっという間に終わってしまった。
梨華さんがベッドに腰掛けたので、それに習う。
7 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 01:22:33.56 0
前に話した○○君だ。お前たちにとっては、従兄弟にあたる。
梨華、美貴、挨拶しなさい」
「石川梨華です。よろしくね?」
(石川…?なんで伯父と性が違うんだ?)
従兄弟と言っていたから、伯父の子ではあるんだろうけれど、
性が違うと言うのはどういう事なんだろうか?
思わずマジマジと見つめてしまった。
彼女は不思議そうに首をかしげながらも、微笑を浮かべ、俺を見つめ返してくる。
「あ…よろしく」
差し出された手を握り締め、握手を交わす。
その手はとても柔らかだった。なんか…いい感じ…だなあ。
「ほら、美貴、お前も挨拶しなさい」
伯父の言葉につられるように、もう一人の女の子を見つめると、
途端に鋭い視線を浴びせかけられた。
その永久凍土のような冷たい視線に、
なんでこんな敵意をもたれなきゃいけないんだろう?なんて思いつつ、
ひるみながらもこちらから挨拶をすることにした。
「○○です。よろしく」
しかし、美貴と呼ばれた少女は、俺の言葉など聞こえないかの様に、
じっと腕組みをしたままだ。
「フン」
そのままプイとどこかに立ち去っていってしまった。
「美貴ちゃん!」
「美貴!」
二人の声にも耳をかさず、そのまま居なくなってしまった…
「ごめんね、本当はそんなに悪い子じゃないんだけど…」
「気を悪くしないでくれ」
「ああ…別に気にしてないです」
なんていいつつも、実はかなりヘコんでいた。
これから一緒に暮らすって言うのに、あんな調子じゃあ先が思いやられる…
8 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 01:24:35.71 0
性が違うのは当たり前だろと突っ込んでしまった
9 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 01:49:40.14 O
作者さん頑張って
期待大!!
h
これ既に完結してるやつだろ
ほ
15 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 16:47:08.27 O
みたい
16 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 16:47:35.42 0
過去ログくれ
h
h
21 :
名無し募集中。。。:2006/04/18(火) 22:54:44.04 0
仕方ない。何か書くか
23 :
名無し募集中。。。:2006/04/19(水) 00:00:38.65 0
羊にも立ってたな
24 :
名無し募集中。。。:2006/04/19(水) 02:01:43.79 0
ほ
umu
気がつくと、美貴さんはベッドの上に立って俺を見下ろしていた。
それも…全裸で!
美貴さんは、仰向けで寝ていた俺の股間(何故だかビキビキに勃起している!)
に一瞥をくれると、そのまま性器を見せ付けるようにして腰を下ろしてきた。
薄闇にイヤらしく濡れ光るヴァギナは、既に準備万端の様だ。
パックリと開いた膣口からは、ネットリとした粘液があふれ出し、
ツーっと股間を伝っている。
そのイヤらしい光景に、思わず胸は高鳴る。
そういえば…カギかけたんじゃなかったっけ?
掛け布団は美貴さんが剥いじゃったんだろうか?
一瞬そんな疑問もわいてきたが、
目の前の淫靡な光景に、そんなものは吹っ飛んでしまった。
「あ…」
何か言おうとしたが、言葉にならない。
何を言おうとしたのかも良くわからない。肯定の言葉なのか、それとも逆なのか。
美貴さんは、勃起したペニスに手を添えると、わざとゆっくり腰を下ろしはじめた。
妖艶な笑みを浮かべながら、踊りでも踊るように、
ゆっくり、ゆっくりと腰を下ろしてくる。
粘膜と粘膜が絡み合う。
そして…徐々に熱い粘膜にペニス全体が包まれてゆく。
その快感に、思わず身もだえする。
長い間(とはいっても1週間も経っていないのだが)の禁欲のせいか、
全身が性感帯になったかの様な、ものすごい快感に襲われる。
断続的に、あの背筋がゾクゾクする、あの快感が襲ってきて…
ペニスが全て美貴さんの体内に飲み込まれ、腰と腰とが密着した瞬間、
美貴さんはなんともいえない、熱い吐息をもらした。
瞳を閉じ、なんとも切なげな表情を俺に見せ付けてくる。
(まつ毛、ながいなー)
倒れこむようにして顔を近づけてきた美貴さんは、
そのまま、初めてのときのような、あの強烈なキスを繰り出してきた。
前後不覚になって、襲い掛からずにはいられなくなってしまった、あのキス。
舌を絡めあうたび、唾が送り込まれるたび、気が遠くなるような、
精神が美貴さんに吸い込まれていくかのような、そんな感覚に襲われる。
ゆっくりと腰をこすりつけながら、強烈なキスをしてくる美貴さんに対し、
俺は、初めてのときの様に、何も出来ずに居た。
それなりに経験を積んできた自負はあるのに、どうしたことだ…
唇を離し、腰をあげた美貴さんは、全てわかっているとでも言いたげな笑みを浮かべると、
俺の胸に両手をつきながら、更に激しく腰を動かし始めた。
美貴さんが腰を上げるたび、下ろすたび、目くるめく快感に襲われる。
主導権を奪い返そうと思い、なんとか体を動かそうと試みるのだけれど、
魔法にでもかけられたかのように、何もできず、
ただただ女の子の様なあえぎ声を上げさせられていた…
「あ!…ミキ…さ…ん…」
(!)
美貴さんの膣奥が、別の生き物でも居るかのように蠢く。
強烈な快感が脳天を直撃する。
最早反撃は無理と諦めると、懸命に体を動かし、
美貴さんの腰めがけ、ペニスをおしつけていった。
ひたすらに心地よい、ゾワゾワと優しく締め付けてくる膣内の感触を享受する…
「我慢しないで…イキたい時に…美貴の中でイッて良いんだからね」
言葉には出さないけれど、美貴さんが浮かべている笑みで、
そのやさしい眼差しで、そう思っているのが理解できた。
と同時に、背筋を強烈な電流が走り、もう我慢の限界だと、ペニスが知らせてきた!
(!!!)
…そして感じる、激しい違和感。
やさしい眼差しが、突如として鬼の様な形相へと変化した。
「ちょっと!起きなさいよ!」
怒り心頭といった感じの美貴さんは、何故だか俺にそんな事を言ってくる。
(起きなさいって…どういう事??…それに…この声…)
美貴さんの顔は…だんだんと別人のものに変わっていき…
なんと、梨華さんの顔に変わってしまった!
「起きなさいってば!」
「はいぃ!」
◇
3P書くって言ってそのままになってたんで、
それだけ書きたいと思います。
もしもスレは壊滅寸前なんで、少しでも盛り上がったらいいなあと。
続きはスレが残ってれば明日のいまぐらいの時間にでも。
乙!