【小説】リア消だったら誰に告ってた 第6章【キッズ】
nortonomoteeee
あらすじ その1
【優しい恋の育て方】(通称「学校編」連載中
幼馴染の千奈美、大人びた夏焼、小悪魔桃子、赤いメモ帖の熊井、敵意剥き出しの菅谷・・・・・・女心は難しい
〜八景島デート〜
2人っきりのデート中、思わせぶりな態度を取る夏焼。俺たちの過去に一体何が?
〜私とあなたとあなた〜 【T】
睡眠不足の清水を救え!俺と須藤の『ファイポ』が立ち上がる!
〜私とあなたとあなた〜 【U】
誰よりも優しくて、弱い・・・・・・・・・石村が語った桃子の秘密
〜私とあなたとあなた〜 【V】
えっ?マイクONだったの!? 女同士の友情は、ライバルになっても・・・・・・・・
〜私とあなたとあなた〜 【W】
夏焼と千奈美のクイズ対決に女王舞美と愛理も乱入、正解の賞品ってそれでいいのか!?
〜冷たいキス〜
母さんの思いつきで訪れた札幌雪祭りの会場で、俺は村上愛と出会った。
〜恋する気持ち 溢れる想い〜
2月14日、俺の周りの女の子達が、いっせいに俺に・・・・・・・・
あらすじ その2
【修学旅行編】
修学旅行で訪れた京都で、俺と、桃子と、千奈美と、茉麻と・・・・・・・・・・
【よく効く催眠術】
幼馴染の千奈美が、俺にかけた催眠術とは?
【プレゼント】
俺が熊井と仲良くなった日、そこにいた中島。その中島がバレンタインに・・・・・・・
【特命係 菅谷梨沙子】
平和なクラスに忍び寄る陰謀、アフォの子梨沙子が今、立ち上がる!
【強くなりたいとゆいたい】
ちっちゃい俺とでっかい須藤、俺が強くなりたい本当の理由は・・・・・・・・・・
【王子様と2人のお姫様】
桃子宛のラブレターを、俺は石村に託した。そこから始まる俺と、桃子姫と、舞波姫の友情の行方は?
【舞波短編】
私は舞波、私のパパはすっごいのよ!
【秘密国家公務員】連載中
学校の治安を守る秘密国家公務員、清水佐紀の前に立ちふさがるかつての仲間、ZYXとは?
【恋愛シミュレーション21】連載中
美少女揃いの俺のクラスにある日転校生、菅谷梨沙子がやって来て・・・・・・・・
あらすじ その3
【新連載2(仮)】(長期休載宣言)
ある日、うちのクラスにアイドルの夏焼雅が転校してきた。そして俺は彼女と仲良くなった
【蝉】(【プレゼント】のシリーズ)
夏休みのある日、俺は友理奈姉ちゃんの日記に名前が出てきた、野球部のエースと勝負した
【セミ】(【蝉】の裏側、【プレゼント】のシリーズ)
夏休みのある日、野球部エースの僕は、片思い中の友理奈ちゃんの弟に勝負を挑まれる
【雪が降る季節に・・・】
転校生のめーぐると俺は、一緒に雪を見ようと約束するが・・・・・・・
【日本一の鈍感男】
鈍感な俺は、ちっちゃい清水に何度も何度も振られてしまうが、実はこれって・・・・・・・・・?
【ロボキッス】
ロボットのリサコは悲しい涙を流すか?『大好きのシルシ』で奇跡を起こせ!
【跳び箱】
跳び箱が飛べたら、僕はちっちゃい仲間の佐紀ちゃんに告白をするんだ
【友理奈となかさき続編】(【プレゼント】【蝉】続編)
サッカー部の俺と、中島。そして野球部の僕と、友理奈ちゃん。ぶつかり、すれ違う4人の気持ち
あらすじ その4
【満月の猫】
満月の夜に拾った猫と、猫の飼い主の舞美ちゃんの秘密とは?
【ミステリー】
アイドルが誘拐!?いなくなったのは、僕の幼馴染の徳永千奈美だった・・・・・・・・
【だんしじょし】
目が覚めたら小学生に戻ってた俺は、歴史を変えることができるか!?
【手を握って歩きたい】
ぐにゃぐにゃの幼馴染、りしゃこ。りしゃこの仲良し、雅。りしゃこと同じ顔の転校生、詩子。俺の夢は実現するか!?
【小児病棟】
シュズツのために入院した僕は、隣のベッドの女の子みたいなチサトと仲良くなった
【おつかい】
山奥で出会った謎の少女、梨沙子。彼女の言う「おつかい」とは・・・・・・・・・?
【ギャンブラー】
ポーカーで巻き上げた俺の金を返してきた桃子が、俺に持ちかけたギャンブルとは?
【妖精の奇跡・アイリーンの1週間】
妖精アイリーンと過ごした素敵な1週間と、悲しすぎる別れ・・・・・・・ティッシュorハンカチ必須
あらすじ その5
【少女】
妻と娘を亡くした私が、繁華街で出会った謎の少女、舞ちゃんの目的と正体は・・・・・・?
【一輪車】(【蝉】続編、【プレゼント】のシリーズ)
スポーツ万能の俺が、一輪車で負けてしまった相手は、ちっちゃくて、ちょっと頼りない萩原だった
【再会】
ふらりと立ち寄った母校で、私は熊井さんと再会するが・・・・・・・・
【Bye Bye またね】(旧題【下宿編】連載中)
両親の都合で僕は裕子おばさんの家に預けられたが、そこには僕と同い年くらいの女の子が何人も下宿していた
【夏休み】(連載中)
夏休みのプールで始まる、俺と玉田、千奈美と友理奈の、微妙な年頃の微妙な四角関係
【タイトルみてい。。。】 (連載中)
僕と桃子の通うピアノ教室に、お嬢様の舞美ちゃんがやって来て、僕と桃子に微妙な変化が・・・・・・
【罰ゲーム】
夢か幻か!?桃子ちゃんの告白は罰ゲームだったけど、俺はあの時の桃子ちゃんの笑顔を信じたい
あらすじ その6
【妖精の奇跡・初恋のマーサ】
死んだお母さんのように優しくて温かい妖精のマーサちゃんの力を借りて、僕は茶帯獲得を目指す
【いらないぷらいど】
男女の仲が悪い俺のクラス。俺は『裏切り者』になって夏焼達と遊びに行く約束をするが・・・・・・・
【妖精の奇跡・マイマイのイタズラ】(ゲリラ的に連載中)
イタズラ好きの妖精マイマイちゃんが「は、は、はくしょーん!」とクシャミをすると・・・・・・・・・
【願かけ】
俺に告白した「巨人」と呼ばれる須藤。それ以降、彼女が俺に見せる意外な一面と何かを知っているような梅田・・・・
【須藤さん(仮)】連載中
僕の夢の中に出てきた須藤さん。それ以来僕は彼女のことが気になりだして・・・・・・・
【さくら満開】
村上の大切な友達が死んだ日、もうすぐ桜が咲く公園で、ボクは嗣永桃子に出会った
【おもちゃのぜんまい】
たった1週間だけ俺のクラスメイトになった清水さんの秘密とは・・・・・・・・?
【アメリカ】連載中
俺が好きな鈴木愛理がアメリカに行っちゃうかもしれない。そう言う幼馴染の夏焼はなぜか悲しそうに・・・・
【小遣いUP大作戦】
プラモを買いたいが財布の中身じゃ足りない!同じく金欠で欲しいものが買えない桃子と俺は協力して・・・・
【小学6年生〜春〜】
小6のクラス替えで村上・矢島・桃子・清水・徳永・熊井と同じクラスになって・・・・
新スレ乙です
おもちゃのぜんまいは一応連載中かな
キリが良いけど続きあるって言ってたし
小学6年生〜春〜は一応書き足しといた
次スレまでにあらすじ職人の方よろ
電車の中の恋心は保留のままにさせてもらいました
新スレ乙です
【小学6年生〜春〜】 に連載中入れるの忘れた orz
14 :
名無し募集中。。。:05/02/27 11:18:35 0
ル ’ー’リ<桃子!桃子!ワタシはぴーちっち!!
と
ル ’ー’リ<内緒になってないぞ
は俺の著作物
通報しますた
ワロスwまぁsageれ
ル ’ー’リ<正直すまんかった
おつおめ
新スレ乙お目
乙
アメリカタソ、愛理はまだでつか(;´Д`)ハァハァ
>>14 貴方はスレ違いじゃないんですね…。
まぁ、私は使いませんが
ほ
新スレおめー
おめおめ!
一発目は誰が投下してくれるかな?ドキドキ…
萌えながら保全
涙が止まらねぇよ・・・
服服
ほ
ぜん
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
前のスレ
>>965 の続き
「何で車から降りないの?」 母さんが不思議そうに俺に言う。
「あっ、あのな〜!何で最初にそれを言わないの!? ってか普通、知ってて『OK!』する!?」
混乱する俺のオデコを『ベシッ!』と1発。
「母さんはあんたに貸しがある!それがホテルのランチに変わった! それだけで十分!」 『当然!』って感じで母さんが言う。
(・・・だめだ。 この人と言い合っても無理だ・・・ってか、行くしか無いかぁ・・・)
店の裏から入ると母さんは出迎えてくれた中島のお父さんと『あ〜だ こ〜だ』話し出した。
『こんな息子でよかったら〜』 って言葉が普通に聞こえてるくる・・・
数分くらい経って話が終わると〜中島のお父さんは俺に向かって言う。
「君、じゃあ〜奥に行って着替えてきてよ!」 俺が無言でうなずくと中島のお父さんは奥に向かって言う。
「早貴〜!お客さんを試着室まで案内してやってくれ!」
その言葉に『ドキッ!』とすると・・・数秒後に1人の女の子が走りながら来て・・・
「あっ・・・」 俺の顔を見て小さく声を出した。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
こんな時間から不意打ちとはっ!!やられたぜ!!(;´Д`)ハァハァ
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
前のスレ
>>31 の続き
俺の前をスタスタと歩く中島・・・ それに無言で付いていく俺・・・
俺を見た後の中島は何も言わないで・・・ただ真剣な表情で俺を見ていた。
「どうぞ・・・」と、小さく言うとスタスタと歩き出して・・・
この何とも言えない状況が辛くなり・・・俺は勇気?を出して声を掛ける。
「あのさ・・・」 俺の言葉に中島が足を止める。
「えっと〜・・・久しぶりだね・・・」 俺が言うと中島は後ろを向いたままで
「そうだね。2月14日のバレンタインデーに再会するなんてね・・・」 相手を凍らせるような小さな声で・・・
俺の顔から血の気が引く・・・ 話題を変えないと!!!!
「ま、まぁ〜4年の時から違うクラスだから・・・お互いに情報と言うか〜無かったしね〜!」 それに対して
「放送・・・聴いてたから知ってるよ。 彼女がいっぱいいるみたいだね・・・」 されに冷静にトーンの低い声で・・・
(ヲイヲイ・・・俺を凍らせる気ですか・・・)
「えっと〜・・・だから〜・・・う〜ん・・・ 3年生ってさぁ〜何て言うのかな〜・・・も〜!!! え〜っと・・・」
俺がアタフタと焦っていると、中島の肩が少し震えた。
「な、中島?」 俺が心配そうに声を掛けると・・・
「アハハッ♪ も〜!何を心配してるの? ちょっと前の事だよ〜! 私が怒ってると思った?」
振り返って笑顔を見せながら言った。
「えっ!? だっ、だって・・・何言っても寂しい返事が来るんだもん・・・」 俺が呆気に取られた状態で言うと
「ごめん♪ 今のはジョ〜ダン♪ でも、これであの時に泣かされたの無しね・・・って、私が勝手に泣いちゃったんだけどね♪」
そう言って笑顔で舌を出した。
「はぁ・・・良かった・・・俺、マジで嫌われてたらどうしようと思って〜!!!」 俺が安心した顔で言うと
「だって・・・君が来るって、お父さんから聞いてたもん♪ だから、どうやって驚かそうかと思って〜」
笑顔の中島を見てたら・・・何か俺も笑顔になってて、一緒に笑ってた。
前のスレ
>>31 の続き
だってさw萌えーーーーーー(;´Д`)ハァハァ
月曜の朝とか日曜の夜更新してくれる優恋タンはリーマンヲタの神
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>34 の続き
中島が青いドアの部屋の前で立ち止まる。
「ここが待合室と試着室! 同じ部屋なんだけどゴメンね〜!」 そう言って笑顔で俺に言うと・・・
突然、青いドアが開いて年下?の女の子が2人出てきた。
(何だ!?) 俺が『ぽかーん』として見てると
「舞ちゃん!千聖ちゃん! 突然出てきたら危ないでしょ!!」 中島が少し怒って注意する。
「ごめんなさーい♪」 舞ちゃんと呼ばれた子が頭を下げる。
「でもね!!待ってるの飽きたんだもん! 出番はまだ〜!?」 今度は千聖ちゃんと呼ばれた子が中島に言う。
中島は俺の方を優しい笑顔で見ながら言う。
「次のモデルが到着したから。 2人はそろそろ準備していいよ!」
その言葉を聞いて、2人は俺を少しの間『ジーッ』と見つめた。
俺は『可愛子達だなぁ〜』と思って笑顔で2人を見つめ返すと・・・
「う〜ん・・・Aの下って所かな?」 舞ちゃんの辛口評価に呆気に取られる。
「まぁ〜・・・一緒に歩いてて形にはなるかな? 性格次第では化けるんじゃないの?」 千聖ちゃんが舞ちゃんに向かって言う。
混乱する俺をフォローするように中島が
「そっ、そんな事無いでしょ! ほら!カッコ良くない? 結構、学年でも人気あるんだよ!!」 と焦りながら言った。
38 :
名無し募集中。。。:05/02/27 20:36:59 0
Aの下のどこが辛口なんだ!!!
キッズ15人フル登場キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ちょっとすげ
誰ヲタでも楽しめるってやつだな
DDならなお更ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>37 の続き
「う〜ん・・・ ちょっと・・・ねぇ?」 舞ちゃんが千聖ちゃんの方を見て言うと
「相手役として〜・・・レベルが違いすぎると言うか〜・・・ねぇ?」 千聖ちゃんも舞ちゃんの方を見て言う。
(・・・相手って何だよ・・・) 俺がちょっと凹みながら考えていると
「も〜!舞ちゃんは早く2階で着替えてきなさい!」 中島のカミナリがついに発動!
それを聞いて『ヤバッ・・・』って顔で2人は笑いながら走って行ってしまった。
「・・・ごめんね〜。 可愛い子達なんだけど〜ちょっと生意気と言うか〜・・・」
少し申し訳なさそう笑う中島に俺が「あの2人もモデルなの?」 不思議そうに聞く。
「えっ!? 舞ちゃんがモデルで千聖ちゃんは付き添いなんだけど〜・・・」
言った後で、俺の顔を見つめながら少し考えて・・・
「もしかして〜今日のモデルって・・・何の写真を撮るか知らないの?」 中島が『まさかね?』って感じで笑いながら言う。
「いや、全然聞かされて無いからわからないんだけど〜・・・それに千聖ちゃんが俺を見て『相手役』って言ってたけど〜・・・」
俺が頭をかきながら言う。
そんな俺を中島は驚きの表情で見て〜・・・少し見つめてから『ニコッ♪』と笑顔を見せて
「多分、君のお母さんが内緒にしたんだろうな・・・まぁ、何のモデルかは部屋に入ればわかるよ♪」
そう言って部屋のドアを開ける。
俺が不思議に思いながら中に入ると・・・
部屋の真ん中には1人の天使が座っていた。
純白のドレス・・・ウエディングドレスを来て何も言わずに俺を見つめている。
その素顔が可愛くもあり、綺麗でもあり・・・
その天使は椅子から立ち上がると俺の目の前まで来た。
俺の目を優しい表情で見て・・・少ししてから『クスッ♪』と笑った。
「新婦役の夏焼雅です♪ 今日はよろしくお願いします♪」
そう言って俺を笑顔で見つめた。
ノノl∂_∂'ル
突っ込まれる前に訂正!
純白のドレス・・・ウエディングドレスを来て何も言わずに俺を見つめている。
↓
純白のドレス・・・ウエディングドレスを着て何も言わずに俺を見つめている。
訂正お願いしますw
今日はココまでです☆ 後で続き書くかも?
小さい所だけど〜さらにオマケ訂正^^;
その天使は椅子から立ち上がると俺の目の前まで来た。
↓
天使は椅子から立ち上がると俺の目の前まで来た。
2回も続けて「その」って付くの変だなぁ〜・・・とかごまかしながら既に2個のミス^^;
このスレで今後も迷惑かけると思いますorz>まとめサイトの方
さっきーがおねーさん役ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!
まさかとは思ったがみやびのウェディングドレスが…感動じゃない悲しみでもない何かが俺の頬を流れてる
48 :
夏休み:05/02/27 21:25:54 0
前スレ
>>452の続き。。。
8月7日(土)雲り
「おーい!ここだよ〜!」愛ちゃんが手を振って僕を呼んだ。
映画が始まるのはお昼の1時からなのだけど、僕達は30分前に映画館で待ち合わせていた。
「めぐ…村上さん?」
「なに?」
「やっぱり早すぎるような…」
「いいの!映画が始まる前のこの雰囲気がいいんじゃない!」
まだ明るい館内には僕達とあと数人しかいない。
「ふーん…」
「ねえ、ポップコーン買いに行かない?」
「食べたいの?」
「二人で食べようよ」
「よし。じゃあ俺が買ってくるよ」
「いいよ私も行く」
「いいから」
「そう?」
「うん」
「あの〜このLサイズのやつ…とウーロン茶」
ポップコーンだけじゃ喉が渇くと思い、飲み物も買った。お金の都合で一つだけ。
夏休みタン カエッテキター
50 :
夏休み:05/02/27 21:28:53 0
>>48 「はいよ」
ポップコーンを愛ちゃんの膝に置いた。
「おっきーい!ウーロン茶も買ったの?いくらだった?」
「要らないよ。俺のおごり」
「ほんとに?じゃあ食べちゃおっかなー」
「あんま食べたら始まる前になくなるぞ…」
愛ちゃんはもぐもぐとポップコーンを食べている。
なにか素の愛ちゃんを見ているようだった。
これを見れるのはきっと僕だけなんだ。
「私さ」
ふいに愛ちゃんが話しかけてきた。
「ん?」
「友達と二人で映画館来たの初めてなんだぁ」
「お…俺だって二人は初めてだよ」
「だからすごい嬉しくて…」
「そっか…」
照明が落ち、スクリーンが明るくなった。
「ねえ…一つお願いがあるの」
「なに?」
「私の事『村上さん』なんて呼ばないで『愛』って呼んで?」
「え?」
「○○君さ、昨日からそう呼ぼうとしてたでしょ?今日だって…」
スクリーンの明かりが反射する愛ちゃんの顔は僕をしっかり見ていた。
51 :
夏休み:05/02/27 21:32:18 0
>>51 「ばれてた?」
「まあね。で、呼んでくれるのくれないの?」
「そんな、もちろん呼ぶよ!」
「じゃあさ○○君、問題出して良い?」
「なに?」
「問題、私は誰でしょう?」
そんな分かりきった質問されても…何か裏があるのか?
「早く!答えは?」
村上愛…村上…愛……もしかして…
「め…愛ちゃん…?」
「正解!ご褒美にポップコーンどうぞ!」
愛ちゃんはニコッと笑ってポップコーンを渡した。
「どうも…って俺が買ったんですけど」
「まあまあ。とにかくこれからもそう呼んでね」
「うん」
「ねえ…そんな食べたらすぐ無くなっちゃうよ?」
「へ?」
なんかドキドキしてしまって、気が付くとポップコーンは半分以下になっていた。
「食べすぎ」
「ごめん…」
「喉乾いたんじゃない?」
「うん。乾いたかも…」
「飲む?」
愛ちゃんは自分の飲んでいたウーロン茶を僕に差し出した。
「いいの?」
「いいよ」
このウーロン茶の味、なにか懐かしいような気がする。
52 :
夏休み:05/02/27 21:33:11 0
>>51 「…」
友理奈だ。プールの時の、あのウーロン茶と同じ味なんだ。
忘れかけていた昨日の千奈美の手紙の事も思い出した。
「あ。映画始まるよ!」
愛ちゃんが僕の袖を引っ張った。
「ほとんだ…」
「楽しみだね」
「うん…」
「どうしたの?元気ないよ?」
「…そんな事無いよ!さ、見よ!」
「なら良いけど…」
〜つづく〜
53 :
夏休み:05/02/27 21:34:24 0
お久しぶりです。
久しぶりだから書くのが楽しくてまた深夜更新するかもです
「ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!」
めーぐる
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
夏休みタンお帰り〜待ってましたよ!
57 :
名無し募集中。。。:05/02/27 21:40:09 0
「ほとんだ…」
は
「ほんとだ…」でいいんだよね
ウェディング雅、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
玉田もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
大漁だな
後はだんしじょしタンの帰りを待つだけだな
優恋タン、あんたには負けました。一作15人の快挙、とても真似できません・・・!!!!!
63 :
名無し募集中。。。:05/02/27 22:54:00 0
わくわく
優恋タソは神だな
漏れは二つ程書いたがまだまだ追い付けない
続きを書きながら作者本人なのにドキドキしているのは内緒だw
それくらいイイ感じで続き書いてます。
どの作品の作者かも内緒だけどね。
↓ って事で、桃子の突っ込みよろしくw
ル ’−’リ<内緒になってないぞw
何か怒ってる(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
前スレ
>>920 「暇といえば暇ですけど」
「ちょっと、ここじゃ何だし」
清水さんは、辺りを気にしながら僕の部屋まで着いてきた
扉を閉める時もきょろきょろ見回してから閉めた
「来週ね、桃子の誕生日なの」
「そういえば、裕子さんが来週開けとく様に言ってたな」
「それでね、桃子最近、好きな人が出来てね毎日その人のお店に通ってるのよ」
清水さん急に話が飛んだような気が?まあ、聞いてよっと
「でね、そのお店の人に誕生日に告白するって言ってるの」
「えーっ、んぐむぐ」
清水さんが僕の口を手で塞いだ
「大声出さないで」
口を塞がれたまま僕が頷くと手を離してくれた
>>68 「そこでね、明日私と一緒にその人を探りに行って欲しいの」
「なんでまた。嗣永さんが、告白するんでしょ。別に清水さんが気にする必要は・・・」
「実はね、あんまりこういうの言いたくないんだけど、その人あんまりいい噂聞かないの」
よくある話だな。でも、当人間のことだから恋愛話にあんまり首突っ込みたくないな
「れい君、友理奈ちゃんは助けても私は助けられないんですか?」
清水さんは理不尽な怒り方をしてる
「いや、そう言う訳では。でも、恋愛に関して僕が人の役に立てるとは思えないんだけど」
「いいからいいから、れい君は何もしなくてもいいよ。私一人だと目立つのよそこ。だから、ね」
拝むような格好で上目遣いで僕を伺ってる。まあ、明日暇だし、嗣永さんの好きな人ってのも気になるからいいか
「わかりました。いいですよ」
「さっすがー、れい君、だから好きよ」
ウインクする清水さんが、僕より年上には思えず笑ってしまった
「じゃあ、明日ね。くれぐれも桃子に気づかれないようにね」
どんな人なんだろう、嗣永さんの好きな人って・・・
>>69 翌朝、僕と清水さんは嗣永さんが出かけたのを確認して家を出た
家を出ると同時に、清水さんは帽子とサングラスとマスクを僕に手渡した
僕が不思議そうにしていると
「れい君、探偵なのよ。気付かれないように変装しなくては」
清水さん、顔がマジだ
「あ、あのですね、とりあえず帽子だけで良いと思いますけど。あとはかえって目立つような・・・」
暫くサングラスとマスクを見て
「それもそうね。じゃあ、帽子だけにしようか」
「ええ」
それから電車に乗り、例のショップのある街に向かった
駅に降りた時僕は、人の多さに辟易した
「こんなに人いるんですか?」
「ふぁっしよんの街よ。当然です」
清水さんなんか言い慣れてないぞ
少し駅から歩いて裏道に入った(と言っても人通りは多いが)所にその店はあった
なるほど、嗣永さんが着てる服ぽいデザインのものが並んでいた
僕達は緊張しながら店内に入った
>>70 僕達以外に5〜6人客がいてそこそこ流行っているみたいだ
「あの人よ」
清水さんが指差した先に、なるほど芸能人のようなルックスのファッション雑誌に載ってそうな服を着た
カッコいい店員さんがいた。嗣永さんでなくても憧れそうだ
「見てよ、あのにやけた感じ、いかにも女の人を騙しそう」
どうも、清水さんには受けがよくないらしい
「う〜ん、確かにもてそうですけど。人柄までは見てても分からないと思うんですけど」
「だめです。桃子が騙されてからでは遅いんです」
何か清水さん人がかわってる・・・
「お客さん、冷やかしですか?」
その声に振り向くと、嗣永さんがとっても怖い顔で僕達を睨んでた
コソコソと僕達を店の外に引っ張り出してから
「佐紀ー、な〜にやってるのかな〜」
「い、いや、桃子あのね。あ、そうそう、れい君が流行の服が欲しいって言うから一緒に買い物に来たの。ね」
清水さんが、追い詰められた草食動物みたいに震えながら僕に話を振ってきた
「あ、ああ、そうです。そうそう。清水さんがセンスの良いお店知ってるって聞いてたから」
嗣永さんは、疑いの視線で
「まあ、いいわ。佐紀。何度も言ってるけど私のことはほっといて」
釘をさすように強い口調で僕達に言った
「うんうん、さ、れい君次の店行こうか」
僕達はそそくさとその店を後にした
>>72 「しくじったわね〜、やっぱり変装が足りなかったわね」
「普通にばれると思うんですけど。ばれてからの事考えてなかったんですか?」
清水さんは、ああそうかって顔をした
「何で変装まで考えてそこに考え付かないかな〜」
「えへへ、そうだね」
まあ、別に何が困るって事もないからいいけど
「折角だから、ちょっと回ってく?もうすぐお昼だし」
「う〜ん、そうですね。そうしましょうか」
とりあえず、食事して帰る事にした
いろいろな店を見てるとやっぱり清水さんも女の子なのか服を見てはかわいーとか体に当ててみて欲しそうにしたりした
その様子がとっても微笑ましくて見つめてると
「彼女の服選んでるの?とってもこれ似合ってるよ」
店員さんが近寄ってきた
「い、いや、その」彼女じゃないって言おうとしてしどろもどろになってると
「ねー買ってよー、彼氏ー」
清水さんが、服を手に擦り寄ってきた
「だあっ、清水さんまで何言ってるんですか」
「ごめん、ごめん」
そう言いながら服を戻す清水さんがとっても可愛く見えた
>>72 「ここ、前から行ってみたかったんだー」
清水さんが昼食に選んだ店は洒落た感じのパスタのお店だった
「ここの、ランチが大人気なんだよ」
確かに、それを証明するような行列だった
「こうやってさー、並んでると私達どんな風に見えるかなー」
清水さんは手をモジモジさせながら続けた
「恋人同士みたいに見られてるのかなー」
横で一人で恥らってる
「い、いやー、それはー」
僕も清水さんの恥じらいが伝染したのかとっても恥ずかしくなってきた
全く、いきなり何を言い出すのやら
「ゴメンねー、れい君には舞波ちゃんがいるのにね」
うーん、根本的におかしい
「清水さんは好きな人いないんですか?」
その質問に清水さんは真顔に戻り
「う〜ん、どうなんだろうね。まだ、よくわからないんだ」
「そうですよね、僕もそうです」
僕達の番が来て、とってもおいしいランチを楽しく食べた
つづく
Byeです
優恋さん15人制覇wおめでとう
夏休みさんお帰りなさい
その他の作者さんたち待ってます
皆で頑張りましょう
ではでは寝ます
おやすみ
Byeタンお疲れ様です!
今日は何て豪勢なラインアップなんだ(;´Д`)ハァハァ
>>42 (;゚Д゚)マジカー!!
中島新ストーリーかと思いきやここで雅とは・・・
優恋タンに裏をとられまくりだよw
さて、優しい恋のママの本命リストの2人からチョコは?!
七時に携帯電池終わって、帰宅したら俺の好きな作品が3つもきてたー(・∀・)!!
今日は本当最高の一日だなw
優恋タン…15人でるとは思いませんでしたwすげー(・∀・)イイ
とりあえず訂正した以外に4つ訂正箇所見つけました(^o^;
>>31 って言葉が普通に聞こえてるくる…→って言葉が普通に聞こえてくる…
>>34 されに冷静に→さらに冷静に
>>37 可愛子達→可愛い子達
>>42 申し訳なさそう笑う中島に→申し訳なさそうに笑う中島に
夏休みタン…俺の推しメン勢揃いだし、この作品の設定最強ですw大好きです、頑張ってください!
Byeタン…佐紀たんの動きがリアルに頭の中で想像できてとてもいいですw今日の夢に出てきそうですよw
優恋さまぁ〜〜
涙が止まらんとですっ!
>>79 4個もあったとは^^;;;
見つけて頂きありがとうございました☆
『15人出してスゲー』と色々な人に言われてますが、これだけ長くやってれば普通に出ますよ〜w
それに梅さんとか舞美ちゃんとかチョイ役だし〜・・・だから、あんまり凄くないんですw
夏休みタン 復活待ってました☆ 続きを早く読みたい(*´Д`)
Byeタン 佐紀ちゃんの行動がかなり好きです!!
って事で〜少しだけ更新しますw
2月までに終わるとか言って終われなさそうだし(´・ω・`)
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>42 の続き
「えっ・・・え〜っ!!!!!!!」
俺は店中に響き渡るんじゃないかって声を出して驚いた。
そんな俺を夏焼と中島は顔を見合わせて『クスクス♪』と笑っている。
「な、何でウエディングドレス・・・夏焼結婚するの!?」 俺が焦り度MAX状態で言う。
中島が笑いながら話し出す。
「今日は結婚式のパンフレットで新郎とか新婦の子供版って言うのかな? それの撮影なんだよね」
「えっ!? だって、そんなの主役の2人以外いらないじゃん! 俺達の年じゃ結婚できないし〜・・・」
そんな俺に中島が笑顔のまま続けて言う。
「最近は子供とかも目立たせる〜って親が多くてね。 色々着せたがるの!結構いい商売なんだよ!」
中島がウインクを1つして、ふざけて『お金儲け』って感じで手で○を作る。
その行動に夏焼が『アハハッ♪』と笑うんだけど・・・
数センチ先の夏焼が・・・本当に可愛いすぎて・・・
(でね〜・・・って、あちゃ〜・・・)
薄く塗られた化粧が夏焼をいっそう綺麗に彩って・・・
(雅ちゃんにメロメロで聞こえてないね〜ってか、こんなに可愛かったら仕方ないか・・・)
本当に天使なんじゃないかな・・・
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>82 の続き
「わーーーーー!!!!!!」
突然、耳元で大きな声で誰かに叫ばれて・・・
キーンとなって目が覚める。
「少しは目が覚めた? 一応、モテるらしいお兄さん?」 声の主の舞ちゃんが真っ白なドレスを着て立っていた。
「えっ・・・あ〜・・・うん」 俺は耳がキンキンする状態で舞ちゃんを見つめていると
「雅お姉ちゃんに一目惚れしたの? 儚い夢は捨てた方が人生楽だよ〜」 今度は千聖ちゃんが言う。
中島はそんな2人に向かって
「はいはい!2人共邪魔しないの! 舞ちゃんは先に撮影してもらってきて! 千聖ちゃんは邪魔しちゃダメよ!」
そう言って笑顔で2人の頭を『ポンポン』と叩く。
『ハーイ♪』と元気な声で2人は部屋から出て行くと・・・
「本当に天使みたに可愛い子達だよね♪」 夏焼が2人の後姿を見ながら言う。
「いや・・・天使は夏焼だよ・・・ あっ!!」 『ぼーっ』としてたとは言え何て事を!?
同時に夏焼の顔が真っ赤になって・・・
俺は必死になって『いや・・・あの・・・ドレスが似合ってて〜天使がいる〜じゃなくて〜だから〜・・・』
色々と必死に言うけど・・・さらに混乱していく。
夏焼は、そんな俺を『クスッ♪』と笑って
「お世辞でも嬉しいよ♪ 『パートナーとして合格』って解釈するね♪」 優しく微笑んで俺を見つめた。
(・・・ずるい。 こんな夏焼が目の前にいたら惚れない訳無いじゃないか)
俺は心の中で神様に文句を言った。
優恋タンまたキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
これだけ長くやってればって…これだけ長くできるだけですごいことですから〜wしかもちゃんと内容も伴ってるしね
今夜も泣かされそうな予感w
>>83 天使みたに可愛い子達→天使みたいに可愛い子達
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>83 の続き
母さんが来て俺もタキシードに着替える。
「全然聞いて無かったんですけど!!」 文句を言う俺に
「・・・文句言うわりには何で顔はニヤけてるの? 今からキャンセルしてもいいよ?」 と意地悪な笑みを見せる。
「うっ・・・頑張ってきます・・・」 親子ならではの独特な話合いをしてから着替え終わって待合室に戻る。
待合室には夏焼の横に女の人がいて〜・・・ 見た瞬間に『前に会った事あるなぁ』と思ったら夏焼のお母さんだった。
俺が夏焼の前に少し恥ずかしがりながら行くと、夏焼のお母さんが笑顔で言う。
「わ〜!見ない間に大きくなって! それにタキシードも似合ってるよ!」 そう言って夏焼に『ねっ?』と小さく言う。
夏焼も俺を『ジーッ』と見て「うん。 すっごくカッコいいよ!」と笑顔を俺に見せた。
もう、その笑顔の夏焼がやっぱり可愛いくて・・・ また見とれてしまっていた。
そんな俺に夏焼のお母さんが言う。
「雅は家では誰かさんの事ば〜っかり話してて〜最近も八景島の話を永遠と・・・ねぇ?」
その言葉に顔を真っ赤にしながら夏焼がアタフタと『違うの!?』とか『何言ってるの!?お母さん!!』とか色々な表情を〜・・・全部可愛い。
焦る夏焼を笑って見ていた母さんが言う。
「うちの子も『雅ちゃん雅ちゃん』ってうるさくて〜! 可愛いとか綺麗とか〜もうベタ惚れと言うか〜・・・」
そんな母さんに『はぁ!?』とか『何訳わからない事言ってるんだよ!!』とか必死にて抵抗するけど〜・・・親同士は、そんな子供の必死の言葉にも気かづに笑っている。
俺と夏焼は恥ずかしがりながらも目が合ってしまって〜・・・ お互いに『困った親だねぇ・・・』って表情をして笑った。
>>85 訂正発見ありがとうございます☆
・・・必ずあるなぁ(´・ω・`)
優恋とウォーリーを探せ! 2つの違う楽しみ方ができる小説になってる・・・
今度10個見つけて頂いた人には、その人の推しメンが『゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+』って感じのショートストーリーでも〜・・・
それはジョーダンですけどw
出す前のチェックを厳しくしてみます^^; (←毎回同じ事を言ってるのは内緒だ)
>>86 必死にて抵抗するけど→必死に抵抗するけど
気かづに笑っている→気付かずに笑っている
>>87 気にせずバンバン書いてください
(今日7個直したから10個まであと3個だと思ってるのは内緒だw)
永遠とじゃなくて延々とじゃないの?
優恋タンいつも乙です
雅ママもいいキャラですねぇ、早く続きが読みたいです
ついでにウォーリーもひとつw
話合い
↓
話し合い
さっきの訂正の仕方間違ったかもorz
>>86 必死の言葉にも気かづに笑っている。→必死の言葉も聞かずに笑っている。
だね。申し訳m(__)m
焦らずがんばれ
おやすみ
訂正の量に凹んだので今日はここまでw
本当はチョット急用(みたいなもの)が入ってしまって〜・・・(こんな夜に?って突っ込み無しでw)
今日の夜にはちゃんと続き書くんで許してください^^;
>>88さん
>>90さん
訂正どうもありがとうございます。
10個目指して頑張って〜・・・じゃなくてw
これからも見つけたら知らせてやってください。
夏休みタンの深夜の更新が来るのを『ドキドキ』しながら携帯から待ってます^^
雅のウェディングドレスってだけで氏ねるよ
優恋タン乙です
次は夏休みタンかな〜(・∀・)ワクワク
>>90さん
>>91さん
訂正箇所どうもです。
最後に1レスだけでも〜って思ったんですけど、ちょっと今は続けるの無理みたいです^^;
途中で終わらせちゃって本当にごめんなさい・・・
まとめサイトの方へ>多数の訂正・・・本当に申し訳ありません^^;
といいつつ最後に一つ書いていくのが優恋タンw
夏休みは悩めるなー
一途な友理奈にはちなたまより幸せになってほしいけど
あんなに可愛い性格の愛にも泣いてほしくないし
こんな悩み、羨ましいぞ主人公w
訂正箇所が多かったら、あんな事を書いた
>>98さんを攻めてくださいw
本当にダッシュでやったから〜・・・次、このスレ見る時が怖い(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
本当にコレで最後w
ノノl∂_∂'ル<関係無いけど100げっと♪
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>86 の続き
夏焼のお母さんは話を進める。
「雅がウエディングドレス着ちゃったから婚期が遅れちゃうか心配だったけど〜安心かな?」 そう言って俺を見て笑った。
「おっ、お母さん!! そ、それ以上行ったら私帰るからね!!」 顔を真っ赤に染めて夏焼が怒った声で言う。
それに対して俺の母さんが恐ろしい事を言い出した。
「でもね〜・・・結婚の話は幼稚園の頃から徳永さんに鈴木さん、菅谷さんにも言われますし〜・・・う〜ん・・・でも雅ちゃんならなぁ・・・」
そう言った後で夏焼を見ながら「さて雅ちゃん!どうする!?ウチに嫁ぎに来てくれる?」 と笑顔で夏焼に言った。
その言葉に、さらに顔を赤くして『あの・・その・・・』と困惑してる夏焼。
俺も必死になって夏焼をフォローする。
「な、何を訳わかんない事言ってるんだよ!夏焼が困ってるだろ!?」
焦ってる俺と夏焼の事は関係無しに夏焼のお母さんが話し出す。
「あ〜・・・結婚の話ありましたね! 幼馴染同士で男の子1人だったら誰のお婿さんになるかとか親同士で取り合ったりして〜」
そう言って俺の母さんと一緒になって笑っていた。
(子供の気持ちは無しですか・・・)
そんな事を思いながら俺が『ハァ・・・』と小さくため息をついていると
「そろそろ時間なんで撮影所に来てくださ〜い♪」 部屋に入ってきた中島が笑顔で俺達に向かって大きな声で言った。
途中から夏焼の表情が少し寂しいものに変わっていた事には誰も気づいてなかった。
行った→言った
たまにこの主人公に殺意を覚えるんだが
俺も
久し振りにクリーンナップ揃い踏み ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
あとはだんしじょしタンと妖精タンだな
早く帰ってきて欲しいな
妖精さんは別スレのお話が単発の予定だったけど続編も書き始めてしまって、
んでもってエンディング手前でちょいとトラブルでもう少し時間が掛かりそうなのは内緒だ
ル ’ー’リ・・・
110 :
夏休み(携帯):05/02/28 06:48:02 O
なんかほんとゴメンナサイ
急に仕事が入って更新できませんでした。。。
前スレ
>>981 (いやいや!挫けるな俺!ん〜と・・・)
「す、鈴木って保健委員なんだな?」
「・・・・?そうだよ?」
鈴木がこっちを向いてくれた、少し不思議そうな顔だけど。
「えっと・・・・鈴木保健委員似合ってるよね、何か。」
「ふふふっ、ありがとっ」
「あ〜・・鈴木って・・・」
「ねぇねぇ私の下の名前知ってるっ?」
「え・・・?あ、愛理だろ?」
「そう、愛理だよ。こんなに可愛い名前があるのに、何で君は『鈴木』って呼ぶの?」
「そりゃあ・・・名字が鈴木だから・・・・・」
「隣のクラスにも鈴木君って居るじゃない?だからできれば愛理って呼んで欲しいんですけどぉ」
「えぇ!??」
鈴木の突然の要求に俺は思わず驚きの声が出た。
「だ〜か〜ら〜隣のクラスに鈴木君って居るでしょ?・・・・」
「いやいや、聞こえてるよっ・・・・聞こえてるけど・・・」
鈴木は俺が聞いてなかったと思ったのか、もう一度同じ事を繰り返し言おうとする。
俺が慌てて話を遮ると、鈴木は口をプクッと少し膨らました。
「じゃあ何?愛理って呼ぶのが嫌なの??」
「え〜、別に嫌じゃないけどー・・・」
「じゃあいいじゃん♪はい呼んでっ」
「う、うん・・・・・・あ、愛理?」
(・・ドクン・・ドクン・・ドクン・・・・・・)
もう心臓が張り裂けそうだ。
「ふふっ、それでよ〜し!」
鈴木は満面の笑みで納得している。
今日一番の笑顔を見た気がする、この時の笑顔が一番ドキッとした。
夏休みタン<<
微妙に話しかぶっちゃってすいません (;´Д`)
>>111 『キーンコーンカーンコーン』
そこでちょうど二時間目の終わりを告げるチャイムが鳴った。
「さぁ、休み時間、休み時間〜♪」
鈴木が機嫌良さそうに本を机に置き立ち上がる。
鈴木のことを愛理と呼べて、俺は天にも登るような気持ちだった。
しかし肝心なアメリカ行きの事は聞けなかった・・・・・・・・・・
『ガラガラッ!!』
突然凄い勢いで保健室のドアが開く。
須藤・・・・?
「茉麻ちゃんっ!?」
須藤は何も言わず、凄い形相で入って来たので、鈴木があっけにとられている。
無言のまま俺が居るベッドの横まで来る。
「・・・・・大丈夫?」
緊迫した顔で俺に向かって呟いた、
「ちょっと寝不足でさっ!!でも、もう大丈夫!!ほらっ、この通り!」
俺は腕を上下に振って、体調が回復したのをアピールした、が
「もう・・・ビックリしたんだから〜・・」
心配させまいと明るく接したのが逆効果だった、須藤は安心したのか泣き出してしまった。
「ごめん・・・泣くなよ須藤〜」
この投稿間隔・・・・・・・・
もしやお米の国の人、メモ帖使わないで書いてる?
使ってますよw
書いてるストーリーにあまり自信無いんで
貼る前に何回も確認しちゃうんです^^;
がんがれ
ここ最近イベント事で忙しかったもんですから・・・
そのうち書きます
だんしじょしタンだ(・∀・)!!
待ってますよ〜
前スレの800ぐらいから一気読みしたら色んな話に感動&萌え過ぎておかしくなりそうだ
こういうときに限って優恋、バイバイ、なつやすみ、さらには新作×2という更新祭りなんて・・・
ロムってるみんなにはこまめに読むことをオススメするよw
キッズが主役の萌え小説が読めるのはこのスレだけ!!!
只今大好評連載中の作品一覧
【優しい恋の育て方】
〜恋する気持ち 溢れる想い〜
2月14日、俺の周りの女の子達が、いっせいに俺に・・・・・・・・
【秘密国家公務員】
学校の治安を守る秘密国家公務員、清水佐紀の前に立ちふさがるかつての仲間、ZYXとは?
【恋愛シミュレーション21】
美少女揃いの俺のクラスにある日転校生、菅谷梨沙子がやって来て・・・・・・・・
【新連載2(仮)】(長期休載宣言)
ある日、うちのクラスにアイドルの夏焼雅が転校してきた。そして俺は彼女と仲良くなった
【Bye Bye またね】
両親の都合で僕は裕子おばさんの家に預けられたが、そこには僕と同い年くらいの女の子が何人も下宿していた
【夏休み】
夏休みのプールで始まる、俺と玉田、千奈美と友理奈の、微妙な年頃の微妙な四角関係
【恋のEtude】
僕と桃子の通うピアノ教室に、お嬢様の舞美ちゃんがやって来て、僕と桃子に微妙な変化が・・・・・・
【電車の中の恋心】
あらすじ未定
【須藤さん(仮)】
僕の夢の中に出てきた須藤さん。それ以来僕は彼女のことが気になりだして・・・・・・・
【小学6年生〜春〜】
小6のクラス替えで村上・矢島・桃子・清水・徳永・熊井と同じクラスになって・・・・
【アメリカ】
俺が好きな鈴木愛理がアメリカに行っちゃうかもしれない。そう言う幼馴染の夏焼はなぜか悲しそうに・・・・
連載中の作品だけまとめてみました
作者の皆さんいつも更新乙&ありがとう
乙
昼間のほ
わくわく
作品マダー!?
この『優しい恋の育て方』って書いてる人は何者ですか?
本当に小説書いてる人? プロ?
ただの基地外
>>127 オレも思った。やたらキスにもっていくのはアレだけどw、
展開のもってき方が超上手いし、思わず引き込まれる。
どっちかと言えばエロゲーのシナリオ書いてる人だな
エロゲー作ってよ
イラストないからゲームには出来ないな
どきどき
ほぜん
素人で実力のある作者って妄想とか楽しそうで羨ましい
自分の想像力の貧困さが恨めしいね
みんなベリエの6thシングルは当然予約したよね
予約してないけど買うよ
握手があったら買う
自分地方なんでイベント関係なしに買う
すぅぺしゃ〜る じぇねれぇしょん らぶ
オラも買う
もちろんかうさ
今日はお休みか
レディライクの夏には握手券あるっしょ?
こらこら
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>101 の続き
撮影も無事に終わり衣装を脱いで帰る用意をする。
その間に、母さんは先に舞ちゃんと千聖ちゃんそれにお母さん達を車で送るために行ってしまった。
1人『ぽつーん』と待合室で待っていると・・・普段着を着た夏焼が入ってきた。
モコモコした感じの白いセーターに白のミニスカート、夏焼に似合った感じで〜やっぱり可愛かった。
俺が笑顔で夏焼を見ていると、夏焼も『ニコッ♪』と笑って俺の横に座った。
「君のお母さんから言伝で・・・歩いて帰って来いだって」
「えっ!? 何で??」 夏焼の突然の発言に驚きながらも聞き返すと
「私が1人で夜道を帰るのが危ないから・・・ボディーガードらしいよ」 そう言って笑った。
「・・・夏焼のお母さんは?」 俺は何となく予感はしてたけど・・・一応聞いてみた。
「今、皆で一緒に夕食を食べに行ったじゃない。 あれ?聞いてなかったの?」 不思議そうに俺を見る夏焼。
(やっぱりね・・・)
でも、ちょっと母さんに感謝したのは確かだ。
夏焼と一緒に帰る事になるなんて・・・
素直に言えば、俺は今日の彼女を本気で・・・
純白のドレスが夏焼を輝かせたから・・・それとも俺が誰かに魔法を掛けられてしまったのか・・・
多分、夏焼の本当の魅力にやっと気づいたのが今日だったのかな?
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>146 の続き
夜道を2人で歩きながら空を見上げる。
星が全く見えなくて、少し崩れそうな感じだった。
街灯の光が『ぼんやり』と歩く先を照らしている。
お互いに何となく気持ちが高ぶってたのかな?
夏焼の顔を俺が見ると、夏焼も俺の顔見て〜何も言わないで見つめ合う。
言葉は無かった・・・でも、俺は隣にいる夏焼の存在を感じながら歩いていた。『夏焼も同じ気持ちだったらいいな・・・』って思いながら。
夏焼の家までスグって所で、俺が夏焼に話しかける。
「夏焼・・・あのさ・・・」
俺が夏焼に話し掛けると同時に
「帰る前に・・・少しだけ公園に寄っていい?」
真剣な表情を夏焼は見せて・・・ただ、俺の返事を静かに待っていた。
「うん・・・俺もちょっと言いたい事があったし・・・」
そう言って俺は夏焼の手を優しく掴む。
夏焼の手の暖かい温もりが伝わってくる。
何も言わないで下を向いて顔を赤くする夏焼。
優しく握り返す夏焼・・・
『この手を絶対に離したくない』そんな事を思っていた。
148 :
名無し募集中。。。:05/03/01 00:19:07 O
キタ---------!!
きたー!!(AA略)
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>147 の続き
公園は夜の冷たい空気を響かせているように静まり返っていた。
中に入ると、夏焼は繋いでいた手を離した。
2、3歩前に進み、振り返って俺の顔を見つめる。
俺も夏焼の顔を見つめて・・・
星も見えない、月の光も雲の中に消えてしまっていて・・・街灯の光だけが2人を照らす。
「今日は・・・何人の女の子に告白されたの?」
夏焼が少し笑顔で俺に言う。
「えっ・・・その・・・」 俺が困っていると
「千奈美ちゃん・・・梨沙子・・・桃ちゃん・・・友理奈ちゃん・・・佐紀ちゃんもかな?」
その言葉に俺が小さくうなずく。
夏焼は、そんな俺を真剣な表情で見つめた後でチョーカーに付いた指輪に触れた。
「この指輪が・・・2人の大切な思い出であって・・・2人を繋いでる・・・」
指輪を微笑みながら見つめる夏焼・・・ その表情は少し切なそうで・・・
俺は夏焼に言おうと思っていた事を言った。
「夏焼・・・あのさ・・・」
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>150 の続き
「あのさ・・・写真を撮る時に指輪を付けるように言われたのに・・・何で付けなかったの?」
写真を撮る時、中島のお父さんが夏焼に『その指輪〜イメージに合うから付けて欲しいんだけど』と言った。
ウエディングドレスを着た夏焼が自分がプレゼントした指輪をはめる。
俺は少し恥ずかしいながらも、本当に結婚するみたいに感じて〜・・・ちょっとドキドキしてた。
でも、夏焼は・・・
「ごめんなさい。 この指輪・・・ちょっと理由があって付けられないんです・・・」
寂しそうに呟いて下を向いてしまった・・・
俺が夏焼の表情を見つめていると、夏焼が質問の返事をするように・・・話し出した。
「この指輪が2人を繋いでる・・・でも、私は1度も指輪を指にはめる事ができなかった・・・」
夏焼は下を向いて悲しそうに言った。
「えっ・・・な、何で!?」 俺が夏焼に言うと
「指輪って・・・大切な人に送る物だと思うの・・・特に気持ちが込めてある物なら・・・」
夏焼は顔を上げて俺を見つめる・・・そして首の後ろに手を回してチョーカーを外した。
チョーカーからスルスルと指輪が夏焼の手の中に落ちた。
俺は何が何だかわからずに・・・その様子を見ている事しかできなかった。
夏焼は指輪を握り締めると、俺の前に来てポケットから小さな箱を出した。
その箱を俺に差し出して微笑みながら言った。
「君の事が・・・本当に好きでした・・・ 今まで楽しかったよ。 ありがとう・・・」
そう言って笑顔のまま瞳から涙を流していた。
小さな箱と一緒に指輪が俺の前に差し出されていた。
その指輪に降り出した雨の1粒が落ちた。
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>151 の続き
空から落ちてくる雨の粒が2人に降り注ぐ。
「えっ・・・な、何で!?」 俺が戸惑いながら言う。
(そんな・・・夏焼が・・・) 頭の中は混乱して・・・ただ、夏焼の顔を見つめていた。
夏焼の笑顔は少しずつ変わっていって・・・最後は泣き顔になって下を向いてしまった。
声を出しながら泣き出す夏焼・・・それでも必死になって俺に言う。
「君が・・・君が本当・・・に好きな・・・のは・・・わ・・・たし・・・じゃな・・・い・・・」
「そ、そんな・・・そんな事・・・」 俺が言い掛けると
「君に・・・とって・・・私は・・・ただの幼馴染・・・きっ・・・と・・・それは・・・ずっと・・・変わら・・・ないと思う・・・」
夏焼は泣いているために途中で声が止まりながらも必死になって言う。
「違うよ! 俺、夏焼の事をただの幼馴染だなんて1度も思った事ないよ!!」
俺はびしょ濡れになった夏焼の肩を掴んで夏焼に向かって叫ぶように言う。
少しして夏焼は顔をゆっくりと上げて・・・その顔は泣き顔のままだったけど必死になって笑顔を作っていた。
「もう・・・無理だよ・・・私・・・ね・・・もう・・・君の事を・・・いっぱい好きになって・・・満足・・・した・・・うっ・・・」
そう言って手で口を抑えて下を向いてしまった。
でも、すぐに夏焼は俺の手を振りほどくと顔を上げて俺の顔を見つめて・・・優しい声で言った。
「その指輪は・・・3月14日に本当に君が好きな子に渡してあげて・・・それが私の最後のお願い・・・」
その言葉に俺は下を向いて泣き出してしまった。
夏焼の顔を見てられなかったし・・・本当に大切だったものを失った感じがして・・・
そんな俺を夏焼は優しく抱きしめる。
「本当に・・・ありがとう。 大好きだったよ・・・」
夏焼は俺を抱き離して・・・
俺の手の中に、雨に濡れた指輪とチョコレートだけを残して行ってしまった・・・
走って離れて行く足音だけが、いつまでも俺の耳に響いていた。
俺は雨に打たれながら夜の公園に1人で立ち尽くしていた。
今日はここまでです☆
乙です
うぁぁ 切ねぇ・゜・(ノд`)・゜・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
うそや!そんなんぜったいうそや!!
・・・まさか、こんな展開になるとは・・・ ・゜・(ノД`)・゜・
雅は助演女優賞確定か・゜・(ノд`)・゜・
優恋のせいで雅の推し度が際限なくあがっていく
物語もいよいよ佳境へと突入か・・・
マジで俺も涙が止まらん・゜・(ノД`)・゜・
ていうかこれでみや選ばなかったらゴニョゴニョだろが
こんな予想外の。。。
みやびたん・゚・(ノД`)・゚・
今日の娘。ドキュメントのベリダンスレッスンと
優恋の雅がリンクしててちょっとビックリ
雅の事考えすぎたせいか胃が痛いよ…
。・゚・(ノД`)・゚・。うっ・・・うっ
生まれて初めて感動で泣いた
しかもヲタの作った小説で
優恋タンGJ!!!
これ、マジで『小学6年生』に一年かけて連載できるくらいの量とクオリティーを持ってると思うんだが・・・
今の小中学生に、本当の恋愛の切なさを教えてやるっっ!!
主人公がどうであれ、
俺は学校編では雅が一番好きだったよ…、・゚・(ノД`)・゚・
続きが気になって眠れん…
雅じゃないとしたら誰なんだ。千奈美か愛理かはたまた…
穴狙いで母ちゃんの単勝
おつおや
改めて夏休み読み返したら、友理奈と千奈美の声がリアルに想像できてすごく伝わってきた
この作品も最高だ
明日来てくれるといいなぁ
優恋の舞台が小学校でしょ?
なんかこういうことってあったよね?って感じがしたりして
すごく懐かしいんだよね。
呪縛の「教室には夕日が射す」みたいなさ。
よく考えるとこんなにモテる奴はいないんだけど
なんかさぁ・・・オレも・・・。・゚・(ノД`)・゚・。うっ・・・うっ
みやび・・・
。・゚・(ノД`)・゚・。
優恋タン。゚・(ノД`)・゚。
きっと主人公の事を本当に想っているからこそ、
雅ちゃんは主人公さえまだ気付いてない気持ちを
わかってしまっているのかもしれませんね…
そんな雅ちゃんがとても切なくて愛しくて
こんな時間に泣かせやがって!゚・(ノД`)・゚。
訂正がないことに驚きだ
>>163 130ですが、決して批判とかそんなつもりは・・・。
ってか本命雅じゃなかったのか・・・。
いずれにしても超絶上手いしせつない。
178 :
名無し募集中。。。:05/03/01 10:43:03 O
バイバイの更新が止まってる希ガス
179 :
:05/03/01 10:57:43 0
nanndakonosure
>>144 berryz工房の新曲タイトルは
レディライクな夏だろ!
卒業式リハ中に保全
雅ちゃんのとこで花*花の「さよなら大好きな人」
聞きながらよむとヤバイ 保全
>>182 そういうこと書くな!
泣けてくるだろ(つдT)
すごい反響みたいのがたくさん来てる^^;;;
>>176 この場所は重要だと思って5回くらい見直しましたからw
>>177 心配しないでください。
この内容は3日前くらいから出来上がってて最初からキスシーンはありませんよ^^
色々なイメージが、読む方それぞれに作られてるみたいで〜何か嬉しいです☆
作者は、これを書いてる時に聞いてたのは「ずっと 好きでいいですか」でした。
書きながら何となく聞いてたら〜・・・歌詞がイメージと上手く合っててビックリ!!
(これを雅が歌ってたら〜自分も泣きそうになるかも?・・・って思ってたのは内緒だw)
ル ’ー’リ<内緒になってないぞ
続き期待
わくわく
保全しときます
>>184 130ですが、一安心あんど続きに
ますます期待保全
ワクワク保全
がんばれ〜
さて今日は誰が来てくれるかな(・∀・)
どっきどき!
あかんあかん!
いまさらだが、カモダンの「First Kiss」見てたら、涙が出てきた・・・
夏焼と愛理が、カワイキレイすぎる!!
ラジオがあるよー
む?ごめん、なさい、更新、してお、きます
期待保全
レディライクな夏じゃなくて『スッペシャルジェネレ〜ション』
らしいですね…。
シツレンジャーみたいに急遽A面差し替えかな?
だとしたら不吉だ
>>113 「あ〜、茉麻を泣かせたなぁ〜」
「あれ?夏焼、いつの間に?」
そこには夏焼が居た、須藤に気を取られていて気がつかなかった。
いつの間にか鈴木が居なくなっている事に気づいたのもこの時だった。
「ひどーい!茉麻と一緒に入って来たんだよ〜」
夏焼はそう言うと、泣いている須藤を座らせて顔を自分の胸に持っていき、頭を撫でている。
「ほら〜茉麻、こんな奴の為に泣くと涙がもったいないよ〜」
「おいおい、こんな奴って・・・・」
俺がツッコミをいれようとすると、
夏焼は自分の口の前に人差し指を立てて、「シィーッ」のポーズで俺を黙らせた。
(・・・・そーいえば小さい頃、泣き虫だった俺を、夏焼はいつもこんな感じで慰めてくれてたなぁ)
「マラソン中に倒れたんだよ、覚えてる?」
思い出に浸っていた俺は、夏焼の声で我に帰る。
「いや覚えてないけど、さっき愛・・・鈴木から聞いたよ。ってか鈴木は?」
「愛理ならさっき出て行っちゃったよ、愛理だって君の事心配してたんだからねぇ」
「鈴木が?」
(さっきは全然そんな素振り見せてくれなかったけど・・・・・・・)
「まったく・・・無理しすぎちゃ駄目だって言ったのに・・・・」
夏焼が「やれやれ」という顔をして、横目でこっちを睨んでくる。
「いやだって・・・・」
「だってじゃないのっ!」
「うぅ、だって須藤と・・・・・・・・須藤と一緒にゴールしたかったんだよ・・・・」
「えっ?」
夏焼の表情が一瞬曇ったような気がする。
>>202 「・・やっぱり私のせいで!!うあぁん・・・」
せっかく泣き止んできていた須藤が声を出して泣き始めてしまった。
「あ、いや、別に須藤が悪いとかじゃなくてっ!あの、何て言うか、そのっ・・・・」
慌ててフォローしようとしたが、泣き続ける須藤の耳には届かないだろう。
夏焼に「馬鹿ッ」と口パクで罵られる。
「ご、ごめんなさい・・・」
それ以外の言葉が見つからなかった。
モタモタしていると三時間目が始まってしまうので、俺と夏焼二人掛かりで何とか須藤をなだめ、
三人で教室に戻った。
教室に入ると
「ははははははっ!お前大丈夫だったか!?倒れた時白目むいてたぜ!?
ははははははっ!こ〜んな感じで!!」
辻が床に寝転び白目を向いている、俺が倒れた時の再現をしているらしい。
「あはははっ、ほら辻、あんま人の不幸を笑っちゃいけないぞ!あははっ」
「そういう加護も笑ってんじゃんかっ、もういいよ!」
この二人を相手にすると余計疲れるので俺はさっさと席に着いた。
「あははっごめんなぁ、怒るなよ〜」
加護が席まで追って来た、辻は向こうで数名の男子に囲まれてゲラゲラ笑いながらまだ再現し続けている。
「もういいって」
「そう?それより後でちょっと相談があるんだけど・・・・」
「相談?」
加護の表情が一気に引き締まった感じがした。
>>203 「何だよ?相談って」
昼休み、俺は相談があるという加護と二人で屋上にいた。
「どうだった?」
「へっ?何が?」
「保健室でだよっ、鈴木が付き添ってたんだろ?アメリカ行きの事はもう聞いたか?」
「あ〜あ・・・いや俺ずっと寝てたからし・・・起きてからも何か緊張しちゃって」
「ふ〜ん、そうか」
「何だよっ、聞いたわりには興味なさそうだなっ!・・・んで相談って?」
加護の目つきが急にキリッとなる。
「お前さぁ・・・・・」
「ん?」
「・・・・・・・ホントは夏焼と結構仲いいだろ??」
「えっ!!??い、いや・・・それは・・・その・・あの・・・」
「俺に隠したって無駄だぜ!!!」
「うっ!」
加護が得意のヘッドロックを決めてきた。
(苦しい・・マズイ・・・俺がこのパターンで自供しなかった時はない・・・・)
「うっ・・分かったよ言うよっ・・・うぅ・・離して・・・」
「よし・・・・吐いて貰おうか」
見抜かれていたのか・・・
加護はいつも辻と一緒になってはしゃいだりするが、実は以外に冷静で鋭い奴だったりする。
(バレてるなら仕方ない、加護にだけなら話してもいいか・・・・・・・)
家が隣同士で幼馴染だということ、俺にとっては未だに姉ちゃんの様な存在だということ、
加護に全てを打ち明かした。
>>204 「何で分かったんだ?」
「前から何となーく感づいてたんだよ、今日だってほら、マラソンの時夏焼と何か話してただろ?」
「うっ・・・・」
(加護は途中でリタイヤしてたからな・・・見てたのか・・・・)
「それに保健室から戻って来た時も一緒だったしな」
「ううっ・・・・・・・・」
「そーゆー場面を前からちょくちょく見てた訳よ」
「・・・・・・頼む!他の男子には言わないでくれ!!特に辻には!!!特に辻だけには!!!!」
俺は加護にまるで、追い詰められた子羊の様な瞳ですがった。
「分かってるよ、その代わり・・・・・」
「その代わり??」
加護の顔が少し赤くなる
「俺の・・・・俺の夏焼への恋を手伝ってくれないか??」
「えっ・・・・・・」
一瞬夏焼の笑顔が脳裏を過ぎる。
俺が・・・・?
夏焼が好きな加護の事を手伝う・・・・・?
この感覚はなんだろうか・・・・・
まるで心がぶ厚い雲に覆われてしまった様な・・・・
「なぁーいいだろ?お前と夏焼はただの幼馴染なんだろー?」
「えぇ?うん・・・まぁ・・・・」
「じゃあいいじゃん、もちろん俺は鈴木との事を手伝うからさ!同盟って事でさ!」
「・・・・・・・・。」
>>205 俺は自分の部屋のベッドに横になりボーッと考えていた。
加護と半ば強引に同盟を組まされた日から数日が過ぎた。
この数日間で加護に色々な事を聞かれた、
夏焼の好きな食べ物、嫌いな食べ物、好きな色、好きなテレビ番組、寝る時の服装・・・・・・・
・・・挙げ出したらきりが無い。
正直あまりいい気はしなかった、
俺と夏焼、小さい頃からずっと一緒に居た大切な幼馴染・・・
その大切な思い出に土足で上がり込まれ、踏み荒らされた気分だ。
机の棚の一番隅に置いてあるアルバムを手に取り、ゆっくりと開いた。
昔の写真のほとんどが夏焼と一緒に写っている。
小さい頃の記憶が蘇る・・・・・
『ちゃんと雅の後について来るんだよ?わかった?・・・・
『転んだの〜?ほんっとドジなんだから〜、はいっ、これで血拭いてっ・・・・
『ほらっ早く行かないと遅刻しちゃうよ!・・・・
『もぉー男の子なんだから泣かないの!・・・・
「コツンッ」
(ん??)
部屋の窓に何か小さな物が当たったような音がした気がした。
「コツンッ」
(・・・なんだ?)
カーテンを開け、窓の外を覗くと・・・
・・・小石を投げようとしている夏焼と目が合った。
とりあえずここまでです。
おつかれー
今はみんな小説どころじゃないみたいだねw
アメリカさん、雅を幸せにしてやって下さい…
このままだと可哀想で…、・゚・(ノД`)・゚・
連日のみやびたん
頭ん中雅だらけ。。どう展開するんだろう
>>52の続き。。。
正直、友理奈と愛ちゃんの事ばかり考えていて映画の内容は殆ど入ってこない。
目の前に映る派手なアクションを、ただ呆然と見つめていた。
「すごいね!」
愛ちゃんが小さな声で話しかけてきた。
「ん?…ああ、すごいな」
一瞬何の事か分からなかった。
「ね…すごいよね…」
二人はすぐ視線を前に戻す。
僕は愛ちゃんをチラッと見た。
愛ちゃんの顔は真剣…いや、思いつめたような顔でスクリーンをジッと見つめている。
僕はそれを見て、自分が今まで愛ちゃんを適当にあしらっていた事に気付いた。
そう思うとその顔がどんどん悲しく見えてきて、すごく申し訳なくて…
暗いから、はっきりと見えてしまわない事だけが救いだった。
いつの間にか映画は終わり、黒い画面にスタッフロールが映り始めた。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>212 「面白かった!」
愛ちゃんを心配させたくなくて、よく見てないくせにそう言ってみる。
「ほんと?」
この返事の意味が僕には深すぎて、胸に突き刺さるような気がした。
「うん。俺にはすっごく面白かった!愛ちゃんはつまんなかったの?」
「ううん。私だってとっても面白かったよ!」
「そっか。なら良かった…」
愛ちゃんの声が明るくなって、僕は少し安心した。
相変わらず、スクリーンには延々と名前が流れている。
僕はこれがずっとこのまま終わらないで欲しかった。
現状を壊したくない。でもいずれ進展させなければいけなくなるだろう。
僕は椅子に深く座り、目をつぶった。
確かに僕は愛ちゃんが好きだし、付き合いたい。
でも告白したら友理奈を傷つけてしまうかもしれない。
大体愛ちゃんが僕の事を好きかどうかも分からないのに。
これでもし振られたら、僕にはもう戻る場所は無いだろう。
いや、友理奈だって本当に好きなのか…
昨日も、今日の朝も、ずっと同じ事を考えていた
けどついに、一つ答えが出そうになる事が起きたのだ。
>>214 「手…つないじゃ…駄目?」
愛ちゃんがボソッと言った。
「へ?」
「…嫌?」
「そんな事無いけど…なんで突然…」
「なんか、したいなって…」
「本気?」
「本気だよ」
「じゃあ…する…?」
愛ちゃんの手が僕の手の甲に触れた。
その手の温かさにビクっとして、僕は手を引っ込めてしまった。
「ごめん…やっぱり嫌だよね?」
「違うよ!びっくりしちゃって…今度は大丈夫」
「ほんとに…?」
「う、うん…」
今度はしっかりと、二つの手は重なりあった。
「明るくなるまで…このままでいよ?」
「うん…」
その5秒後、照明がつき館内はいっきに明るくなった。
「ありゃ…?」
僕達は見詰め合って、笑った。
>>215 「また、一緒に映画見に行ってくれる?」
「もちろんだよ。俺でいいなら」
「○○君だからいいんだよ!」
「それって…」
「そういう意味だよ…」
「あの、俺も…」
「ちょっと待って!」
愛ちゃんの手が僕の口を押さえた。
「まだちゃんと言うには気が早すぎるよ…」
「ごめん…」
「…じゃ、そろそろ出よっか?」
「うん。あ…」
まだ僕達の手はそのままだった。
「これ…どうする?」
愛ちゃんが言う。
「…そのまんまでいいんじゃない?」
「そうだね…」
>>216 外はまだ日差しが強く、入る前と殆ど変わらなかった。
「あー!今日は本当に楽しかった!」
「俺も!で、これからどうする?」
「…ごめん私、これからお稽古あるからもう帰るね」
「え、もう?」
「うん。また今度ね」
「分かった…じゃあね…」
「じゃあね!」
つないでいた手は解かれ、僕は小走りで去っていく愛ちゃんを見送った。
「熱いなぁ…」
きっと今気温は30度を越えているだろう。
でも、まだじんわりと残るあの手の温もりの方が断然強烈で、僕の右手だけが異常に熱かった。
〜つづく〜
乙
たのしみやー
夏休みタンもキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
めーぐる俺もうドキドキでたまらんよ!めーぐる(;´Д`)ハァハァ
アメリカタン
2夜連続の雅の話で一気に雅推しが加速中でつ
この物語も次の展開が本当に楽しみなんで頑張ってください!
夏休みタンきてタ━━━━(・∀・)!!
友理奈とめーぐるどっちを選ぶんだぁぁ
次回期待してます(・∀・)ワクワク
アメリカさんも愛理と雅の感じいいよいいよー
次回期待してます!
おつやすみ
夜明け前保全
仕事休みなのに早起き&感動ほ
アメリカの雅ってちょっとH2のひかりって感じが
このスレの少女たちの揺れる心が切なくて愛しい
作者の皆さん素晴らしい作品をありがとう
朝から充実保全
アメリカは雅vs愛理vsまあさで夏休みは愛vs友理奈か…
やべー楽しすぎる
このスレの雅ってだいたい
みんなのあこがれ→でもいちばん好きな人には・・・→涙
っていうパターンが多いような
そんな雅があまりにも切なくていとおしくて
ぎゅっと抱きしめてあげたい今日この頃です
229 :
名無し募集中。。。:05/03/02 12:38:00 O
お前らバカ過ぎ(゚O゚;)
バカになれw
わくわくだね
どきどきだね
もじゃもじゃだね
いやーん
どきどき
更新!更新!
久しぶりに書くか
お!
タイトル未定 募集中
6月の中頃の日曜日
今日はサッカーの練習試合だ
監督が不在なので、試合前のミーティングを仕切るのはキャプテンの俺だ
「・・・・という訳で、要注意なのは矢島と須藤だけだ」
俺以外のメンバー7人の顔を見渡してみたが、緊張感が無い
「と、言っても、知ってのとおり矢島はスピードだけで技術は無い」
ボーっとしているDFの頭を軽く叩いた
「だから、矢島にはプレッシャーを軽く掛けつづければいい。
今日は練習試合だから、交代でマークに当たるようにしよう」
DFとMFから「ほーい」「うっす」「んー」と気の抜けた返事が返ってくる
「で、もう1人のキーパーの須藤だが、しょせんは女の子だ」
俺はFWと攻撃的MFの奴に目で合図を送った
「ペナルティエリアの外側ギリギリくらいの所から、顔の高さに強めのシュートを打てば怯む」
みんな言われなくても判っているよ、と言いたげだ
「と言うわけで、人数のハンデがあると言っても、相手は女子だ。絶対に負けられないぞ!」
「つーか負けるわけないじゃん」
GKの奴が言った
確かに今まで何度か練習試合をしたことがあるが、どう考えても負ける相手じゃない
気合が入らないのも無理はない
俺の小学校のサッカー部は、8人しかいない
大会のときは他の部活から助っ人を呼ぶが、練習試合ではそうもいかない
うちの学校には女子サッカー部もあるが、女子チームは隣の隣の市に2つあるだけ
しかも、どっちのチームもうちのチームとはレベルが違いすぎる
そういうわけで、女子チームもなかなか練習試合が組めない
そこで、うちの学校では人数差をそのままハンデとして、男女間で練習試合を組むのである
>>239続き
監督の吉澤先生は女子チームの監督もやっていて、今はそっちについている
そして、試合が始まれば審判もこなす
だから、この試合の男子チームのことはキャプテンの俺に一任されている
「とりあえず、今日の課題は矢島のマークだ。あとは俺以外で点を取ること。じゃあ、いくぞ!」
「うーん」「ほーい」「へいへい」「んあ〜」
また気の抜ける返事が帰ってきた
「んじゃあそろそろ始めるぞ〜!男子も出て来〜い!」
吉澤先生の声が掛かった
女子チームのキックオフで試合が始まった
センターフォワードの俺は、パスを受けた矢島に軽くプレッシャーを掛けてから、敵陣へ上がっていく
敵陣の真ん中あたりから自陣の様子を観察した
MFの奴が矢島に食らいつくが、スピードについていけずに引き離された
だが、すぐにDFの奴が立ちふさがる
なかなか上手に連携できているようで、それなりに満足
プレッシャーに負けた矢島が、サイドの味方に苦し紛れにパスを出した
パスを受けた女の子は、DFが接近する前に矢島にセンタリング
だが、矢島には別のDFが張り付いている
それだけで矢島は実力が発揮できなくなってしまう
胸でトラップした矢島が放った弱弱しいシュートは、キーパーが余裕でキャッチした
さあ、反撃だ
>>240 続き
キーパーからDF、MFへと、早い縦パスで一気に攻めあがる
「ツカサー!任せたぞー!」
MFが俺にロングパスを放った
俺の名前を呼んでおきながら、方向がメチャクチャだ
必死に走ってなんとかツーバウンドで追いついた
このひどいパスのおかげで俺のマークについていた2人を振りきることができた
スイーパーとして残っていたDFをフェイントで交わして、ペナルティエリア入り口に辿り着いた
この試合の課題は俺以外で点を取ることだが、パスを出すべき相手がいない
仕方がないから俺がシュートを打つことにした
須藤の顔の10センチくらい右を狙って、思いっきり右足を振り抜いた
「キャッ!」
小さな悲鳴をあげて、須藤は顔を手で覆ってしゃがみ込んでしまった
ボールはゴールネットに突き刺さった
吉澤先生が笛を吹いた
「ゴ〜ル!」
女子チームの控え選手が黒板に得点を書き込んだ
「それとツカサ、ちょっとこっち来い」
吉澤先生が俺を呼び寄せた
「はい、コレ」
イエローカードを差し出した
「先生、これ、どーいうこと?」
「女の子、泣かしたからイエロー」
吉澤先生が指差す須藤は、涙を拭っていた
「な、なんだよそれ!?そんなルールないじゃん!」
「うっさい!元々男女の対抗戦も人数ハンデもルールには無いんだから細かいこと言うな!」
吉澤先生は女だけど、男らしい性格で、力強さがある
その先生に言われたら、泣き寝入りしかない
「は、わかりました・・・・・次からは気をつけます」
「ツカサ、おまえが本気でシュート打ったら試合にならなくなっちゃうだろ?」
俺はだまって頷くしかなかった
飯その他落ちで続きは日付が変わる頃に
お疲れ
キャプツバ?
応援団長に岡井キボン
降臨プリーズ
わくわく
期待しつつ保全
>>241 続き
吉澤先生に怒られたこともあり、その後は俺はポストプレーに徹することにした
しかし、俺以外の連中は点を入れることができない
俺が貰ったイエローにビビったのかもしれなかったけど
一方、『矢島を抑える』という課題の方は完璧に近かった
ディフェンス陣は代わる代わる矢島にプレッシャーをかけて、見事に攻撃の芽を潰した
そんな感じで点が入らないまま前半が終わった
後半は俺たち男子チームのキックオフで始まった
味方にパスを出して、俺は敵陣へとダッシュする
何回か中盤でのパス廻しがあって、俺へのロングパスが来た
またメチャクチャなパスで、追いつくのが精いっぱいだ
ボールを押さえて周囲を見たが、味方は後方にしかいない
仕方がないので俺がシュートにまで持ち込むしかない
でも、思いっきりシュート打ったら今度は退場だよな・・・・・・・
そう思いながらドリブルでペナルティエリアに入ったら、須藤が飛び出してきた
3メートルくらいの距離まで近づいた
仕方がない、アレを使うか・・・・・・・・・・
俺はくるりと後ろを向いて、ボールと須藤の間に背中を割り込ませた
そして、後ろを向く前に目に焼けつけた須藤の姿勢を思い出し、股の間を狙ってヒールで転がした
突然背中を向けられたキーパーは、一瞬反応が遅れる
そのスキをついて点を取ろうという俺の必殺技、自称『ツカサスペシャル』だ
ヒールでボールを転がした後、再び反転して前を見た
須藤も案の定、あっけにとられている
力なく転がったボールは須藤の股の間を通り、コロコロ転がってゴールに入った
吉澤先生が笛を吹き、ゴールのコールをした
これなら文句ないだろう?と先生のほうを見たら、嬉しそうに手を叩いていた
俺は右手の親指を突き立てて応えた
>>248 女子チームのキックオフで試合再開の前に、吉澤先生が女子ベンチノ方に駈け寄った
そして、矢島の相棒のもう1人のFWを呼び寄せた
メンバーチェンジのようだ
先生に指名された、14番のゼッケンをつけた女の子がピッチに入ってきた
女子チームとは準備運動や基礎的な練習をいっしょにやっている
だから、全員の顔と名前は知っている
しかし、この14番は見たことない顔だった
矢島のように全体的にスラっと細くて、髪はショートカット
ちょっと松浦亜弥に似た、かわいい感じだ
うちの学校にこんな子いたっけ?
14番は矢島と何やら話している
「じゃあ、再開するぞ〜!」
吉澤先生の号令で、試合再開
矢島がちょこんと蹴ったボールを、その14番がドリブルする
俺の前に14番がやってきた
俺をフェイントで抜こうとしている
目は俺の右側を見ているが、体の重心は俺の左側へ行こうとしている
俺は迷わず左前方に足を出した
14番が消えた
俺の右側を風が通りぬけた
へえ、たいしたもんだな・・・・・と思いながら、俺は敵陣へと上がっていった
サッカー音痴の俺でも、読んでいて面白いぞ!
作者はかなりできるのか?
なんかすごいことはよくわかる。
>>249 その後も14番は華麗に俺のチームメイトを翻弄し、ノーマークになった矢島にパスを出した
そして矢島からのセンタリングを受けると、キーパーと1対1になった
俺は信じられないものを見た
なんと14番が突然こっちを向いて、ヒールでボールを蹴ったのである
1度見ただけで、俺の『ツカサスペシャル』をカコピーしてみせたのだ
だが、キーパーは俺の『ツカサスペシャル』の練習に散々付き合わされた奴だ
咄嗟に足を閉じて、シュートを防いだ
だが、14番は慌てずにこぼれ玉をゴールに蹴りこんだ
女子チームに1点が入った
キックオフのために自陣に戻った俺は、マークを矢島から14番に切りかえるよう指示を出した
すぐに吉澤先生の笛が鳴ってキックオフ
俺は味方にパスを出すといつものように敵陣へと走った
ボールはあっという間に14番に奪われてしまった
だが、今度はマークがきついので決定的な場面にはならない
それでも男子3人を相手に見事にボールをキープしている
まるで魔法で足にボールを吸いつけた天使が、地上すれすれを羽ばたいているようだ
「あの子が気になるの?」
キーパーの須藤が俺に話しかけてきた
「あの14番、何者だ?」
「あの子はミカちゃん。水曜日に隣の2組に転入してきたの」
「ミカ? そういえば転入生がどうたらって噂は聞いたような・・・・・」
「そう、ムトウ ミカちゃん。絵描きのお父さんと日本全国を周っているんだって」
「へえ・・・・・日本全国をねえ・・・・・・」
「ひょっとして、一目惚れ?」
「うん・・・・・・・・って、違う違う、何いわせるんだよ!?」
今度は風呂落ち 今夜はここまでかも
タイトル『キャプテンつかさ』これしかないでしょうw
ミス発見
>>251 1度見ただけで、俺の『ツカサスペシャル』をカコピー
→1度見ただけで、俺の『ツカサスペシャル』をコピー
エッグキタ━━(゚∀゚)━━!!?
>>252 やっぱりソレかあ
なんかちょっと恥ずかしいけどとりあえず『キャプテンつかさ(仮)』で
武藤水華 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
エッグついに キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
(てっきり村上だと思ったのは内緒だ)
ぽ
>>206 「こら、窓が割れたらどーすんだ?」
「ちゃんと加減してるんだからっ、今ちょっと出れる?」
「あぁ、ちょっと待っててっ」
俺の部屋は二階なので、
(夏焼の奴・・どうしたんだろ?)などと考えながら、
急いで部屋を出て階段を降りる、
居間でテレビを見ている母親に後ろから声を掛けた。
「俺ちょっと出掛けて来るわ」
「えっ!?もう11時過ぎよ!こんな時間にどこ行くの!?」母親が振り返って怒り気味の顔で言う。
「ちょっと夏焼と会うだけだよ」
「あらっ!雅ちゃんに!?」
急に母親は笑顔になった。
「それなら安心ね♪雅ちゃんによろしく言っといてね」
「はいはい、んじゃ行ってきます」
「行ってらっしゃ〜い」
母親は既にテレビに釘付けだ。
(何つーか、呑気な母親だな・・まぁ夏焼が一緒だから安心できるんだな)
呑気なのは俺の方だった・・・・
夏焼がこんな夜に呼び出してくるのはこれが初めてだ。
この時点で『ただ事では無い』と気付くべきだった・・・
わくわく
>>259 「お待たせ、何?どうしたの?」
「ちょっと来て・・・・」
夏焼は俺の顔を見ることなく、スタスタと歩きだしてしまった。
こんな夜遅くに外に出ることもあまり無いので、俺は少しばかりウキウキていた。
「何かこんな夜遅くに会うと新鮮だな♪」
「・・・・・そうだね」
数メートル先を歩く夏焼に声を掛けるが、元気が無い。
「元気・・・無いね?」
「・・・・・・・」
無言のまま、夏焼は家から歩いて5分程の小さな、こじんまりとした公園に入って行く。
俺も夏焼に後に続いて公園に入る。
公園の隅にある電灯の下に来た辺りで夏焼の足が止まったので、
夏焼との距離約1メートルの所で俺も足を止めた。
立ち止まってから少し間を置いて、夏焼が重い口を開いた。
「さっきね・・愛理から電話があったんだ・・・・・」
「え?鈴木から?(夏焼、声が震えてる・・・?)」」
夏焼は急に振り返り俺に勢いよく抱きついてきた
「なっ!ちょ、ちょっと夏焼!?」
「うぅ・・・うぅ・・・」
「泣いてる・・・の?」
「うぅ・・・行っちゃうよぉ・・・」
夏焼が微かに呟いた。
「えっ?」
「うぅ・・・うぅ・・・愛理が・・・・・愛理が・・アメリカに行っちゃうよぉ・・・」
「・・・・・・!!」
もっと早く気付くべきだった・・・『ただ事では無い』と・・・・・・・・・
>>261 驚きのあまり声が出なかった、
いや絶望で声を出せなかった。
夏焼から「行くかもしれないし、行かないかもしれない」と聞いてからも、どこか半信半疑だった。
俺は、行く確立20%、行かない確立80%ぐらいで考えていた。
「うぅっ・・・うぅっ・・・・・」
「夏焼・・・」
泣き続ける夏焼に何て声を掛けたらいいのか分からない・・・
ホントは俺だって泣きたい、涙を堪えるのでいっぱいいっぱいだ。
(ここで俺が泣いたら誰が夏焼の支えになるんだ!!泣くもんか・・・・泣くもんか・・・・)
「な、泣くなよ〜夏焼ぃ・・・・」
俺は昔夏焼が俺にしてくれたように夏焼の頭を撫でた。
「うぅ・・だってぇ・・・愛理がぁ・・」
「ほら、アメリカつったって同じ地球上だぜ?一生会えないって訳じゃないって!」
必死に自分へ、そう言い聞かせていた。
(そーだよ・・・外国に居たって手紙のやり取りくらいはできるんだ・・・)
いくら言葉を掛けても夏焼は泣き止んでくれない。
最終的に俺は、震えて泣く夏焼を黙って力一杯抱きしめ続けてやる事しかできなかった。
続きはまた明日です。多分^^;
乙です
1周年おめでとう
おやすみ
HAPPY 1st ANNIVERSARY!!
寝る前に覗いて見たらアメリカさんの続きが来てたとは!
新作の続きも楽しみだし今日も良い夢が見れそうだ
妖精タンお帰り
アメリカタンGJ
ほ
ぜ
ん
ひたすら待つ
記念グッズ
ほ
ぜ
ん
記念グッズ開封
ほ
ぜ
わくわく
dokidoki
今日はどの作者さんが来るのかな??
ドキドキ
ちょっと荒れそうだから注意
byeタンと春タンの続きキボン
ヲイ!
わくわく
ざっとスレ読み返し幸せな気持ちで保全
「夏の日の君に」
僕の恋はこの日突然始まった…
「ねぇ、〇〇!今日一緒に帰ろぅ」
「夏焼、お前昨日も同じ事言ってたろ?」
同じクラスの夏焼雅とは6年間同じクラスでまぁ、言ってみれば『腐れ縁』ってやつである。
287 :
名無し募集中。。。:05/03/03 22:39:38 O
新作キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!????
すまん
どんまいどんまい!
「夏の日の君に」
「昨日も、って事は…聞こえてたのにシカトしたの!?」
「はぁ?シカトして何が悪いんだよ。俺は別にお前と帰りたくねぇもん。」
何故か知らないが最近になって、夏焼は帰りに俺を誘うようになった。
「つーか、何で他の奴誘わないで俺なわけ?」
「!!…それは、その何て言うかぁ…」
「何だよ?はやく言えよ。」
「あの…、そうだ!アレだよ!アレ!」
「はぁ?なんだアレって?」
携帯手打ちか…大変そうだ
長い目で見ようか
おっけい。
「相変わらずバカやってるわね佐紀」
その声は聞き覚えがある。間違いない村上愛だ
「愛。なぜあなたまで悪い人の味方するの?」
私は、目の前に立っている愛が私たちの敵だなんて信じられなかった
「佐紀、私はね善悪は関係ないの。ただ強い敵とギリギリの緊張感の中で
全力で戦いたいだけなの。それに山崎には拾ってもらった恩もあるしね」
取り付く島もない
「でも、愛、あなたとは戦いたくない」
「佐紀、私はねさっきも言った通り、ただ強い敵と戦いたい。それだけ」
「まあまあ、強い敵って言ってるけど、私が本当に強い敵って何か教えてあげるよ」
車の中から千奈美が降りてきた。その目は愛を鋭く捕らえている
「今度はすんなり帰さないわよ」
「あなたとは決着をつけたかったわ」
二人はもう互いの間合いを計っている
>>294 「千奈美・・・」
マスターが心配そうに声をかける。桃子たちも同様だ
そこへピーッと無線のコール音がした
マスターが、何か話している
「みんな、友理奈は無事保護されたで。あと、愛さんとやら
お仲間のえりかって子も我々の仲間が確保したらしいで。大人しく投降しいや
佐紀も桃子もおるんやし」
「無駄よ。私は戦う為だけに生きる」
千奈美に対峙したまま愛が答える
「じゃあ、私はそんな貴女みたいな人をコテンパンにやっつけるのが生き甲斐かな」
千奈美が不敵に笑った
「何を」
愛が、コインを投げつける。早い
「馬鹿の一つ覚えね〜。もう通用しないわよ」
千奈美は全てを紙一重で避けた
「やるわね。そうじゃなくっちゃ」
>>295 愛は千奈美との間合いを詰めコインを弾いた
至近距離で避けきれず、1〜2枚千奈美に命中した
「くっ」軽いダメージが千奈美を襲う
千奈美は、愛を捕まえようとするが素早い動きで翻弄する
「千奈美」
「駄目、手を出さないで。大丈夫よ」
千奈美は手を広げて私を制する
「やせ我慢がいつまで持つかな」
ちょっと、愛の顔が嗜虐的な笑顔で歪む。違う、愛はこんな子じゃない
一歩前に出ようとするが、桃子が私の肩を掴んで無言で首を横に振った
小さな休憩スペースだが何故か一台も入ってくる車が無かった
おかしく感じるべきだったのだろうが、そのときは二人の対決に見入っていた
つづく
また、気が向いたら書きます
需要は少ないと思うけど趣味なんで興味ない人はスルーしてください
がんばれー
1993恋をした〜 OH 君に夢中〜
おいおいひさぶりじゃねーか
「夏の日の君に」
「ほら、忘れたの?プ→ル行く約束したじゃん」
「!ちょっと待て!そんな約束しらねーぞ!」
「したよぉ。だから、ほら!」
そう言うと夏焼はカバンからプールの券を2枚取り出した。
しかも、ご丁寧に俺と夏焼の名前まで印刷してある。
「これ、マジ…?」
「もちろん☆」
「しかも、日付今日までじゃん!」
「そうだよ。だからずぅ〜っと、一緒に帰ろうって誘ってたのに…」
秘密国家公務員キタ━━━━(・∀・)!!
久しぶりです!待ってましたよ!バンバン投稿しちゃってください!
おやすみー
小学6年生〜春〜
>>前スレ929続き
「よっ..よう、村上」
一足先に、村上の所へ行った藤本は、席の横に立ち少し緊張した口調で、彼女に話しかけていた。
「はい?」
それに気づいた村上は、下から藤本を見上げていた。
「あっ..いや..その」
藤本はテンパってしまったらしく、言葉が見つからないようだ。あの村上の吸い込まれるような瞳に、直視されてるのだから無理もない。
...藤本は今まで、村上と一緒のクラスになった事がない。奴は以前から村上の事が気になってるらしく、
「村上と一緒のクラスになれたら..、一緒に帰れたら..、デートしたら...」
と、いろんな村上妄想をよく俺に話してくれる。
ただ、相手はあの村上..ライバルは星の数程いる。
いや、それよりもなにも、村上とゆうハードルがあまりにも強大なため、挑戦もせず辞退する奴が多い。
しかし、村上と一緒のクラスとゆう幸運を手にした男子にとっては、卒業までのこの一年で、そのハードルを見事に越え、彼女のハートにゴールデンゴールを決めたい...とゆう気持ちに目覚めた奴らもいるはず...その筆頭が藤本だ。
俺はそんな藤本をアシストすべく、村上に話しかけた。
「よぉ〜村上、元気か!一緒のクラスなんて久々だなぁ〜」
そうすると、藤本を見ていた村上は、俺の方に視線を映してきた。
「こんにちは、○○くん。...同じになるのは、...3年生の時以来だね..」
村上は俺を見て少し微笑みながら、落ち着いた口調でこたえてきた。
村上は小学生3年の時に、この学校に転校してきた。
あの頃から村上はかわいかったが、当時一緒のクラスだった俺は、そんな事を意識することもなく、仲良く話したり、遊んだりしてた記憶がある。
4〜5年生はお互い別々のクラスになり、男女とゆう意識が高まっていく時期とゆう事もあって、顔を合わせてる事はあっても、ほとんど話をする事はなくなったが、6年生になった今、なぜか俺は村上と自然に話す事ができた。
「あれからもう3年経つのかぁ〜..早いよなぁ〜」
「うん、私もこの学校に転校してきたのが、まるで昨日の事のように思えて....でも、この1年で卒業なんだよね..」
そう言って、村上は少し寂しげな表情をした。
そんな村上の表情に、少しさみしさを感じつつ、俺は話を続けた。
>>303 「ああ...確かにさみしいけど、考え方を変えれば、まだ一年も残ってるんだ。お互い、いい思い出をつくっていこうぜ!!......なんてな。....ちょっとカッコつけすぎかな?」
「....ちょっとねぇ..クスッ」
「ハハハッ」
少し悪戯っぽく笑った村上につられ、俺も一緒に笑いだした。
「村上、よろしくな」
「こちらこそ、よろしくね。○○くん」
そしてお互い、改めて挨拶をかわした。
場の雰囲気も良くなったとこで、俺は横で村上に見とれてる藤本に目で合図した。
それに気づいた藤本は満を持して再度、村上に話しかけた。
「村上、あの..え〜と」
やはりまだ表情がかたい。がんばれ藤本..そう思った時、
「藤本くんもよろしくね」
まだ照れてる藤本をよそに、村上の方から先に挨拶をしてきた。
「あっ..えっ..よっ..よろしく」
ふいをつかれた感じの藤本は、少し照れなからも村上に挨拶をした。
「むっ.村上、俺の名前知ってたんだ?」
「もちろん」
藤本の問いに、村上は笑顔で頷いていた。
その後は3人で楽しく会話し、緊張もほぐれた藤本も、いつものノリで村上と自然に話ができるようになっていた。
そんな感じで、村上に話かけてる藤本に気をきかせるため、ちょうどトイレに行きたかった俺は、タイミングを見て、その場から離れた。
春タン キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
秘密国家公務員タン お久し振り
>>304 休み時間も終わりに近づき、トイレから戻ってきた俺が教室に入ろうとすると、
ドンッ!!!
「キャッ!!」
「うわっ!!」
教室から突然人影が飛び出してきて、俺にぶつかってきた。
「イテテ..なんだなんだ 」
ふと視線を戻すと、教室内からダッシュで飛び出してきた徳永が、俺にぶつかって廊下で尻もちをついて倒れていた。
「いた〜い!もぉ〜誰よバカ!!」
「.....」
「あっ..○○くん、どこ行ってたのよ!大変だよ!!」
俺に気づいた徳永は、なにやら慌てた口調で、尻もちをついたまま話だした。...が、
「...なぁ〜徳永...」
「なに?」
「いや..なんだ..その...今はお前の方が大変だぜ..」
「なんで?」
「だからその....見えてんぞ」
「へぇ??.........キャーーッ!!!」
やっとソレに気づいた徳永は、一気に顔が真っ赤になり、あたふたしながら慌ててスカートを戻し、俺の方を睨みつけた。
「ちょっと!!どこ見てんのよ!!!エッチ!スケベ!!変態!!!」
と、人が行き交う廊下で顔を真っ赤にしながら、俺に向かってすごい罵声を飛ばし始めた。
>>306 「なっ..何言ってんだよ!徳永がいきなりぶつかってきたんだろ。それに俺は別に見たくて見たわけじゃ..」
「なによ〜!じゃあ私が悪いってゆうの!!最低!!!」
そんな感じで口論してると、教室の入口のところに、いつの間にか熊井が立っていて、冷たい視線を俺におくりながら、ポツンと呟いた。
「...○○くんて変質者なんだ...友理奈こわい..」
俺は戦意を失い、徳永にあやまった。
「それで...徳永、何が大変なんだ?」
少し凹んだ俺は、ふと先程の徳永の言葉を思いだし、彼女に聞いた。
「大変?なにが??」
「何がって..なにかあったから急いでたんじゃないのか?」
「...そうよ!こんな事してる場合じゃないわ!!大変なのよ!!!」
徳永は少し考えた後、また慌てた口調になった。
「だから何が大変なんだよ?
「藤本くんと舞美ちゃんが大変なの!!!」
慌てている徳永の代わりに、今度は熊井が話し出した。
「藤本と矢島が!?」
「そうなのよ!!だから君を呼びにいこうと思って..さぁ早く早く!!」
そういって、徳永は強引に俺の腕を引っ張って、教室内に入ろうとした。
「なんだよ!まだちゃんと話を..」
「もう!いいから早くいってあげて!!」
そういって、熊井は俺の背中を無理やり突き飛ばし、俺達は教室内になだれ込んだ。
308 :
名無し募集中。。。:05/03/04 06:34:17 0
キテル━━━(゚∀゚)━━━!!!!
舞美っ舞美っ♪
春氏 いいよいいよ〜
「しょうがないよなぁ。わかったよ。じゃあ、一回家に帰って用意してくるよ。」
「やったぁ♪じゃあねぇ、3時に学校集合ね☆」
俺は完全に夏焼のペースにハマっていた…
「わかった。それじゃあ、俺帰るわ。」
夏焼は六年の間では「可愛い子」として少し有名だったが俺は一年の時から同じクラスだったせいか他の奴が言うほど可愛いと思わなかった。
「…水着どこに置いてあったっけ?」
俺らの学校はプールの授業は三年までの変なキマリがあった。
それでも、だいたいの奴は夏休みはプールやら海に行くから水着は持っていた。
ドキドキ
わっくわく
>>262 「早く寝てゆっくり休むんだぞっ」
「・・・・・・」
「じゃあ、おやすみ!」
「・・・・・・・・・・・・・ごめんね・・・・・」
『ガチャ』
夏焼は一言呟いて家に入って行った・・・
・・その瞬間堪えていた感情が一気に溢れる。
胸が熱くなり、冷たい涙が頬をつたう。
俺はその場に泣き崩れた。
俺はどうすればいいんだ・・・・
鈴木に気持ちを伝えるべきなんだろうか・・・・
一ヶ月も経てば彼女が居るのはアメリカだ、告白する意味はあるのだろうか・・・・・
泣き続ける俺に3月の冷たい夜風が容赦なく吹き付ける、
薄着だったけど今の俺にはそんなことどうでもよかった。
>>314 翌日・・・・
重い頭を持ち上げて、時計を見る。
(もう3時か・・・学校は終わってるな・・・・・)
案の定、風邪を引いた俺は学校を休み、寝込んでいた。
今日一日寝てたので大分よくなったが、まだ頭が重い。
それは風邪のせいとかではなく、鈴木の事を考えているからかもしれない。
鈴木に気持ちを伝えるかどうか・・・・
いくら考えても答えは出なかった。
「アメリカかぁ・・・・・」
『プルルルルルルッ、プルルルルルルル・・・・・
(んっ?電話鳴ってる・・・・)
『プルルルルルルッ、プルルルルルルル・・・・・・・・・・・・・・・』
(あっ母ちゃん出かけてるんだった。)
「まったく病人を一人置いて、どこほっつき歩いてるんだか・・・」
一人でブツブツ言いながら階段を降り、電話のある居間まで行く、
「はい、もしもし・・」
「お〜俺俺!加護加護!風邪だってな!大丈夫か!?」加護のデカイ声が頭に響く、
「なんだよ、声がデカイんだよ」
「わりぃ、わりぃ、それより大変なんだよ!!」
「・・・鈴木愛理のことか?」
「えっ!?何で!?知ってんの!?」
(だから声デカイんだよ・・・・)
新作&小6春作家さん乙
んで
秘密国家公務員キター━━━(゚∀゚)━━━!!!!
需要あるの
すごくあるの
実は優恋と同じくらい楽しみにしてるのは内緒だ
>>315 「昨日夏焼から聞いたよ」
「家隣なんだよなぁ〜、良いよなぁ〜・・・じゃなくて、もう学年中鈴木の話で持ちきりだったぜ!!
何人かの女子はうわぁんうわぁん泣いちゃっててさ」
昨日の夏焼の姿を思い出す・・・・・
「夏焼は?」
もしかしたら夏焼も学校休んでるかな、なんて俺は勝手に思っていた。
「んっ?あぁ夏焼は元気だったよ、やっぱいつでも元気な夏焼スマイルは最高だな!!」
「そうか・・・」
(俺にだってなかなか弱いトコ見せてくれないからな・・夏焼は・・)
『ピンポーン』
家のチャイムがなった、
「んっ?誰か来た、用はそれだけだろ?じゃあ切るわ、じゃあな」
「いやまだ!!・・・・・」
切る前に何か言ってたみたいだけど、どーせ夏焼の話だろう・・・
今度は家のインターフォンに出る。
「はい、えっーと・・どちら様ですか」
「あっ須藤です、同じクラスの・・・・」
「須藤!?ちょ、ちょっと待ってて!」
インターフォンを切ると俺は急いで二階への階段を駆け上がる、
クラスメートにパジャマ姿を見られるのは、学校で大便に行ってたのが友達にばれるのと同じくらい
最悪な事だ。
>>315 急いで着替えた俺は、玄関まで行ってドアを開けた。
「どうしたの??須藤・・・と菅谷??」
「あっあのね、手紙届けに来たんだけど・・・」
「あ〜そうか、えっとありがとう」
「立ち話しもなんだからとりあえず上がっていい?」
菅谷が突拍子もないことを言いながら、家の中に入ってこようとする。
「こら、りぃちゃんっ、駄目だよっ」
須藤が慌てて止める、俺は困って何とも言う事ができない。
「え〜梨沙子疲れたんだも〜ん」
「駄目!そんなわがまま!」
駄々をこねる菅谷に須藤が少し強めに言った。
(このままだと喧嘩になっちゃうんじゃないか・・・・?)
「あーっといいよ、上がって。俺以外誰も居ないし」
「え〜でも・・・」
気を使う須藤を尻目に菅谷は「わーい」と既に靴を脱ごうとしている。
「ほら、須藤もっ」
「じゃあ・・ちょっとだけ、お邪魔しますっ」
嬉しそうに須藤が微笑んだ。
>>318 「割と元気そうだねっ」
「うん、ずっと寝てたから・・・」
「あ〜ずる休み〜?いけないんだぁ〜」
菅谷が座っているソファーの上を跳ねながら言う、
「いや、ほんと風邪引いてるんだよ!熱だってちょっと・・・あったし・・・」
「ホントかなぁ〜」
菅谷が突然立ち上がり俺に近づいてきた。
「どれどれ〜」
菅谷は自分のおでこに手を当てながら俺のおでこに手を当ててきた。
菅谷の日本人離れした、色白ですごい綺麗な顔が俺の顔に近寄る、
距離にして約20cm・・・
(ううっ、顔が・・ち、近い・・・菅谷・・・いい匂いがする・・・・)
「う〜ん熱あるかな〜・・・何度くらい?」
菅谷の宝石の様に綺麗な瞳が、この近さで真っ直ぐ俺の目を見つめてくる。
「な、何度だったっけなぁ〜・・・・」
困った俺は思わず目をそらした。
「こらっ!りぃちゃん!!彼に近寄っちゃ駄目!!」
須藤が声を張り上げた、
(てゆーか「彼に近寄っちゃ駄目」って・・・・)
まるで「変な人に近寄るな」と子供を叱る母親の様に言われ、俺は微妙に傷ついた。
「ほ、ほら風邪うつっちゃうし・・・」
俺の気持ちを察したのか、須藤が慌てて付け足す、何故か須藤の顔も赤い気がする。
「は〜いっ・・顔赤いよ?ホントに熱あるんだね」
顔を離した菅谷が少し心配そうな顔で言う、
「だ、だろ?」
顔が赤いのは菅谷の顔が近かったからだ。
>>319 「はいこれ今日配られた手紙と、今日返された国語のノートと、後中澤先生からの伝言もねっ」
「うん、ありがとう」
須藤に差し出されたプリントと、先生からの伝言らしい小さな紙を受け取る。
先生からの伝言の紙を開いてみる・・・
『風邪引いても宿題はやって来るんやで』
と一言だけ書かれていた・・・・・・なんて生徒思いの優しい先生なんだ・・・・
「そーいや、夏焼は?アイツが持って来るのが一番都合がいいじゃん」
「うん、そこまで一緒に帰って来てたんだけどね、「用事がある」って自分家に入ってっちゃった」
「そっか・・・」
(昨日の事があるから会いづらいのかな・・・)
「みやの事・・・気になる??」
「い、いやー別に・・・」
「みーやは君のじゃなくて、私のお姉ちゃんだからね!」
菅谷が少し怒った顔で言ってきた。
「おいおい俺達が何年の付き合いだと思ってん・・・てゆーか菅谷知ってんの!?幼馴染だって事っ」
「知ってるよっ、みーやから聞いたもん」
(あいつっ・・・・俺と夏焼が幼馴染って事がどんどん広まってる気がする・・・)
「まぁまぁ、それより愛理の事・・・みやから聞いたりした・・・?」須藤が深刻な顔で言う、
「うん・・・」
「卒業式の3日後らしいよ・・・」さすがの菅谷も、真面目に寂しそうな顔で言う。
「3日後かぁ・・・」
夏焼に、加護に、そして須藤と菅谷に・・・・・
人に言われる度に、
嘘だと思いたい鈴木のアメリカ行きが、どんどん現実味を増していく・・・・
アメリカさんもキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
これでもう完全に午前中の仕事が手につかなくなっちゃったよ
ひえぇぇ(((( ;゜Д゜)))
長いんで誰も居ない内にこっそり載せとこう
思っとったのです^^;
仕事はしっかりしましょうw
サプライズ乙
「夏の日の君に」
…ガサ…ゴソ…ガサ…ゴソ
「確かこの辺りの段ボールに‥あった!」
久しぶりに見た水着はどこか懐かしく新鮮だった。
「おぉ〜、My水着ちゃん!久しぶり♪」
去年新しくしたばかりの水着はあの頃では少し大きかったが今ではちょうどのSizeだった。
「…俺も息子も成長したなぁ〜」
俺は水着やらタオルやらをバックに詰め家から出て行った。
「夏焼はたしか…家、学校の近くだからもういるかもなぁ」
そんな事を考えながら俺はチャリ学校に走らせた。
初めましてm(__)m
「夏の日の君に」を書いているVITAです。
気付いた人もいると思いますがこの小説は「class」の「夏の日の1993」をモデルとして書いています。これから先の話にも歌詞の一部を使ってみたいと思っています。
自分には文才はありませんし、誤字脱字があるかもしれませんが粗末な小説ですが少しでも興味があったら読んでみて下さい。
それでは失礼しますm(__)m
了解しました
頑張ってください
「夏の日の君に」
「そう言えば、夏焼の水着姿みるのって三年ぶりだ」
学校まで後10メートル位の距離に来たところでふとそんな事を俺は思っていた。
「…!オーイ(^O^)/こっち、こっち」
やっぱり、夏焼は学校にもう着いていた。
「お前、来るのはやいな?」
「そぉ?でも〇〇も来るのはやいじゃん♪」
「そうかぁ?」
学校の時計台を見るとまだ2時50分だった。
「本当だ。まぁ、いいじゃん。それよりはやく後ろ乗れよ。」
「えっ!…いいの?」
「いいも何もお前チャリじゃないじゃん。」
「でも…家近いから自転車すぐ取って来れるよ」
「いいから、後ろ乗っちゃえよ。時間勿体ないしさぁ。」
「ぅん。ありが‥とう。」
そう言った夏焼の顔は少し紅く染まっていて、一瞬俺の胸は鼓動をはやめた気がした。
「夏の日の君に」
俺は夏焼を後ろに乗せて自転車を走らせた。
「なぁ、夏焼」
「っん?なぁに?」
「お前…。もうちょっと離れてくれない?」
「あっ!ごめん…」
学校からプールまでは自転車で15分位だがその間俺と夏焼には会話はなく俺はひたすら自転車を走らせた。
「おっ?見えてきたぞ。」
「あっ!本当だぁ(^-^)」
周りを見てみると駐輪場にも駐車場にも殆ど止まっておらず、この季節には珍しく人が少なかった。
「今日、人少ないみたいだねぇ。」
「そうだな、いつもならこの時期は混んでるのにな。」
「夏の日の君に」
「まぁ、とりあえず中入ろうぜ。」
「そうだね♪」
俺と夏焼はチケットを受け付けの人に渡した。
「いらっしゃい。…あら?この券今日までじゃないの。よかったわね♪今日は人も少ないし、カップルはあなたたちだけよ。」
俺も夏焼もこの発言に一瞬言葉を失った。
他の人からみたら俺達二人はカップルに見えるらしい…
「ちっ、違いますよ。私たちはただの友達ですよ!」
俺が言う前に夏焼が先に受け付けの人にそう言った。
「あら?そうなの?でも折角なんだからデート気分で楽しんで頂戴よ。」
俺も夏焼も少し顔を赤らめながら更衣室に別れて行った。
(あのオバチャンとんでもない事言いやがるな)
終った?
雅がいっぱいいるからどれがどの雅か頭切り替えるのに苦労するな〜
雅は人気あるなぁ
夏焼は美人の上、優しいからな
俺、雅ちゃん大好き(*´Д`)
どきわく
始まりは千奈美→桃子→キャプテン→まーさ→雅って感じだね
从 'w')だれか私で…
イヤだw
ル*’ー’リ<私は・・・ないかな?
そわそわ
わくわく
優恋の訂正10個探して書いてもらいなw
>>73 「今日はありがとうございます」
清水さんは、駅から家までの帰り道に丁寧にお礼を言ってくれた
「いや、いいですよ。初めての所行けたし。清水さんと一緒だと楽しかったし」
清水さんは、顔を真っ赤にして
「だめです。そんな、私は年上ですし、その、舞波ちゃんに悪いです・・・」
手をばたばたさせて必死なところがまた可愛かった。確かにからかったら年上に失礼かな
「まあ、嗣永さんに関しては何も出来なかったですけどね」
しまったって感じで清水さんは手を口に当てた
「そうだ〜、どうしよう」
がくんと肩を落とす。ホントに表現の豊かな人だ
「当日、清水さんがよかったら僕付き合いますよ。何か見届けないと気がすまないかな」
満面の笑みで
「本当にいいんですか〜」
「ええ、大丈夫ですよ」
実は、消化不良なところがあるのは確かだ
相手の人だけどかなりもてそうな感じだし、嗣永さんが騙されてないか確かに気になる
「じゃあ、この日曜日は、お付き合いください」
「はい、お姉さん」
家の明かりが見えてきていた
>>342 次の日の昼休み、僕のクラスに舞波ちゃんが訪ねてきた
集団登校で毎朝一緒に学校に行くし、家ではたまにご飯を一緒に食べたりする
でも、学校内では一度も訪ねて来る事は無かった舞波ちゃんがだ
心なしか顔に元気が無い。朝はそんなでもなかったのに・・・
「どうしたの?珍しいね、訪ねてくるなんて」
「ちょっと、付いて来て・・・」
僕の顔をハッキリと見ずに先を歩き出した
屋上は寒さの所為か誰もいなかった。今にも雪が降りそうな曇天だ
手すりに手をかけてちょっと伸びをするような感じで下を向いたままだ
いつもの舞波ちゃんらしくなく僕は、どうしていいのか分からず持て余し気味だ
「れい君・・・」
急に僕の方を向いてか細い声で呼びかけてきた
「どうしたの、何か気になることがあるなら全部言ってみてよ、すっとするよ」
舞波ちゃんのくりくりとした小動物のような瞳がオドオドしている
「さっきね、ある人かられい君が3組の村上さんから告白されたって聞いたの」
意を決したように一息で言った。もう、泣きそうな感じだ
「それは・・・」
嘘って言うのも抵抗があるし、かといって素直に言うのも何か気が引けた
>>343 「別にね、れい君と付き合ってるわけでもないし、幼馴染って言っても本当に少しの間だし・・・」
一度言葉にしたら安心したのか次々と僕に投げかけられる
「部活があるから、帰りが一緒にならないし、
噂だと、2組の徳永さんや須藤さんもれい君のこと気になるらしいし
何より、雅ちゃんは毎日一緒に住んでるし・・・」
そこで、舞波ちゃんの独白は止まった。溢れる涙で喋れなくなったからだ
風が冷たい
「舞波ちゃん、あのね」
僕は、誰とも付き合ってないし、舞波ちゃんは大切な友達だって言おうとした
「私だってれい君のこと・・・」
その言葉とともに舞波ちゃんが僕の胸に飛び込んできた
「舞波ちゃん」
涙でぐずぐずになった顔でゆっくりと僕を見上げる
暫くの沈黙が二人を包んだ。濡れた瞳がきらきら光っている
>>344 「ごめんなさい」
恥ずかしくなったのか急に離れた
「舞波ちゃん」
呼びかけにビクッとして震えながら僕の方を向いた
ぎこちない笑顔を浮かべて陽気さを装って喋りだす
「ごめんなさい、今の忘れて、あの、どうしたんだろ?私、あっ」
僕は自然に舞波ちゃんを抱きしめていた
「舞波ちゃん、ゴメンね。今度休みが合ったら一緒に遊びに行こう」
舞波ちゃんは僕に体重を預けてきた
「うん、約束だよ」
まだ涙のあとの残る顔で笑った
笑窪と八重歯がとっても印象的だった
>>345 その日、僕は舞波ちゃんの部活が終わるまで待っていた
舞波ちゃんは校門のところで待ってた僕に驚いたが、すぐにいつもの笑顔になった
「一緒に帰ろうか。先生に用事言われて遅くなったんだ」
「うん」
その笑顔は僕の心に沁み込んだ
帰る途中僕たちはいろんなことを話した。朝と違って、今日の出来事をすぐ言い合えるのが新鮮だった
「れい君、ありがとう。私もう泣いたりしない。だから、無理に待ってなくていいよ」
舞波ちゃんは何でもお見通しだな
「これからはちょっと厚かましい幼馴染で行くけどね」
そう言って家に帰って行った
門のところを見ながら舞波ちゃんて本当に可愛いななんてにやけてたら
「こら、モテモテ児童。前を見ないと危ないよ」
裕子さんが、庭先を掃除しながらからかう
「あ、ただいま」
「はいおかえり。女の子泣かしたら許さないよ」
そう言って僕のお尻をポ〜ンと叩いた
肝に命じます。はい
つづく
乙っす
・・・しかし、舞波も良いのう
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
(;´Д`)マイハァハァ
もうオワリー?工エエェェ(´д`)ェェエエ工
乙乙乙
「夏の日の君に」
更衣室に俺以外には人の姿は見えず俺はどこか淋しさを感じていたがさっきのオバチャンの言葉が頭を離れず俺の鼓動はまたはやまっていた。
「さてと、それじゃあ行きますか!」
タッタッタッタ…
俺は少し駆け足でプールへ向かった。
「あれ?夏焼のやつ何処いるんだ?」
俺は辺りを見回したが夏焼は見当たらなかった。
トコトコ…トコトコ…
「あれ?〇〇もういたの?」
「!?」
下宿編キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
舞波いいよ舞波!!次回も期待してます!!
byeタン キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
厚かましい幼馴染の舞波 ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
>>325 1993年って熊井の生まれた年なんだな....
ちょっとだけ続き
>>346 夕食後の憩いのひと時
リビングでお茶を飲んでいると、夏焼がニコニコしながら近づいてきた
「ねえ、今日ね、裕子さんとクッキー焼いたの食べる?」
かわいい紙袋を持った夏焼が白い歯を見せて笑っている
「もちろん。頂戴」
「はい、あんまり残ってないんだけど」
夏焼は僕の目の前の席に座り、お皿の上で紙袋を開いた
シンプルだけどおいしそうに焼けてる
「いただきま〜す」
うん、カリッとしてて美味しい
「それだけ美味しそうな顔してると作った甲斐あるな〜」
「ほとんど裕子さんが作ったんじゃない?」
「ひど〜い」
はははは、二人は見合って笑いあった
二人を暖かい空間が包んだ
>>352 「あ、いたいた」
そこに友理奈ちゃんが近づいてきた
「やるねー、田中さん」
友理奈ちゃんは意味ありげに笑ってる
「どうしたの嬉しそうに」
夏焼も気になったのか問いかける
「へへー、あたし見たんだ〜。今日の昼休み」
上唇を突き出して得意そうな顔をしている
「えっ」
まさか・・・
「あの〜、隣の〜石村さんとラブラブでしたよねー」
「あ、友理奈ちゃん」
やっぱり、見られてた。夏焼は
「れい君、おなか一杯みたいね。これいらないね」
クッキーを仕舞って席を立ってしまった
顔に明らかに怒りマークが・・・
「あれ〜、夏焼さん。何か怒ってるね???」
もう知らない
「まー、邪魔はしないからさ〜。頑張ってね〜」
天真爛漫な笑顔で友理奈ちゃんは、去っていった
そして食堂は僕一人だ・・・
ひ、ひどい
つづく
じゃ、また
もうオワリー?工エエェェ(´д`)ェェエエ工
とかもう一回言えばまた書いてくれるかなw
ウソウソ乙です
続き楽しみにしています
なつやき 雅、やきもち 雅
・・・ええなぁ。
>>355 いつもありがとう
Byeです
今日はもう終わりです
ところで優恋たんは、推敲中かな、そろそろ禁断症状が・・・
あと新作の人、携帯から乙です
ではでは
Byeタン乙です
「夏の日の君に」
俺は自分の目を疑った。そこに立っていた夏焼は俺が知っている夏焼とはまるで別人のようなだった。
「…お前本当に夏焼か?」
「えっ?なにぃ?」
「いゃ!何でもない。」
抜群のプロポーションとまではいかないが俺にはそこら辺にいる人よりも魅力的に見えた。
「ちょっとぉ!〇〇見すぎだゾ」
「!!べっ、別に見てねぇよ!それより、はやく泳ごう」
本当は図星だった。だって俺の知っている夏焼の水着姿は小3の時のスクール水着だったから…
でも今日はスポーティーな感じだった。
(ヤバイ、なんかまた鼓動がはやくなってきた)
VITAタンいつも携帯から乙です
応援してますよ♪
・・・頭が下がる思いです
夏休みですが、一応本編が一区切りついたので
明日から玉田編を再開しようと思います
本編の裏話的な物なので萌え要素少ないですが許してください。。。
了解です
本編続きもまたお願いします
楽しみにしてます
うぉーっ、夏休み!夏休み!
わくわく
テレビ付けたらちょうどスポーツニュースに玉田きたw
作者さん達乙です〜!
最近は他の小説が面白くて〜書くより読んでる時間の方が多いのは内緒だw
自分も来週からは皆さんに負けないように書いて出せるようにします^^;
ラストまでシナリオは出来てるのに書く時間が無いとか(´・ω・`)
Byeタンが禁断症状出てるみたいなので1スレ分だけ出させてもらいますw
って、そんな事を言ってもらえて本当に光栄です♪
自分も「Bye Bye またね」毎回楽しく読ませてもらってますよ☆
もちろん他の作者さんのもです! お互いに頑張りましょう☆☆
分かったから早くしろ
って、嘘です。待ってました
これで寝れないな
いや〜・・・最後に書いたの結構前だったからレスの最後探すのにも時間掛かったし、チェックに・・・^^;
でも、本当に1スレ分しか出来てないからすぐ寝れますよw
明後日には出すんで〜予告だと思って読んでください☆
1スレ分って、このスレ埋めちゃうくらいの分量を一気にですか?
って、わかっているけどつっこんでみる
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>152 の続き
「ただいま〜!」
大きな声で居間に向かって言う。
「おかえり〜! 塾お疲れ様。 突然雨が降り出したから、びしょ濡れになったんじゃないの?」
お母さんの声が居間の方から聞こえてくる。
「も〜!突然なんだもん! 天気予報も雨なんて言ってなかったし・・・傘を用意してる人がいたら超能力者だよ!」
玄関から、文句を雨じゃなくてお母さんにぶつける感じで言ってやった。
「はいはい。 今、バスタオル持って行くからね!」
そんなお母さんの声に向かって彼女は言った。
「えっと・・・途中で1人〜男の子を拾ってきたらバスタオル2枚〜それと彼の家に電話するから子機もお願い♪」
公園で雨に打たれている彼を見つけた時、最初は幽霊か何か!?と驚いたけど・・・私って、そ〜ゆ〜の信じないし。
ちょっと近づいてみたら彼で・・・右手に小さな箱と指輪を持ってた。
『そっか・・・』 事情が何となく読めた私は彼の目の前に行く。
彼は最初、驚いた表情で私を見たけど・・・ただ見つめてるだけで何も言わなかった。
泣いてる彼を私が『ギュッ』と強く抱きしめる。
雨に濡れて寒くてなのか感情からなのか判らないけど・・・彼は震えてた。
優しく声を掛ける。
「大丈夫だから・・・私が守ってあげるから心配しなくていいよ・・・」
「お母さん! あと、お風呂の用意できてる?」
お母さんが2枚のバスタオルと電話の子機を持って玄関まで来て、彼の顔を見て驚いていた。
「あら!? 君・・・幼馴染だった〜・・・それよりもびしょ濡れじゃない! スグにお風呂に入りなさい!」
母さんは私にバスタオルを投げ渡すと、もう1枚で彼を一生懸命拭いてあげた。
「娘よりも大事にするんだ〜・・・」 私が少し顔を膨らませて言うと
「はいはい。 愛理、あんたも彼と一緒にお風呂入っちゃいなさい! 風邪ひいたら大変だから。」
あのね〜・・・5年生にもなって一緒にお風呂入る幼馴染がどこにいるのか聞きたいよ。
「夏の日の君に」
「ちょっと待って、ストレッチしないの?」
「あぁ、そっか忘れてたわ」
俺達はストレッチを行い軽い運動のために足のつく位の深さの25メートルプールに向かった。
ザブゥン
「ぅひゃ〜、冷てぇ〜」
「ぅう〜、意外と冷たいね」
「なぁ、夏焼。久しぶりにどっちが先に向こうに着くか勝負しようぜ!」
昔は俺と夏焼でよく競争をしていた。
「いいよ(>_<)じゃあ、もし私が勝ったら…あの飛び込み台から飛んでね♪」
「いいけど☆俺が勝ったらお前が飛び込めよ!」
「えぇ!…」
夏焼は少し悩んだ後その要求に応じた。
でも、まさかあんな事になるなんて…
と、言うより俺は大切な事を忘れていた。
从´∇`从<・・・
愛理と雅がスクランブルで
キテル━━(゚∀゚)━━!!!
愛理ちゃん・・
>>370 突っ込み、ど〜もですw
VITAタン
携帯からなんですよね!本当に凄いです!!
自分が遅かったせいで微妙にかぶってしまって・・・申し訳ないです^^;
>>251 キャプテンつかさ(仮)続き
慌てて否定したが、それは須藤には図星を突かれた証拠に映ったかも知れない
誤解を解きたいが、今何かをするのは逆効果だろう
「お、おーい!矢島の動きにも気を使えよ!」
と、味方に声をかけることで誤魔化してみた
しかし、こんなすごい女の子がいるとは、日本も捨てたもんじゃないな
男子チームに欲しいくらいだ
俺とツートップを組めば市内最強クラスの、いや、県内最強クラスの攻撃力を誇るチームになれるだろう
そうすれば、ミーティングや練習で一緒にいたり顔を近くで見たりできる機会も増えるし・・・・・
って、やっぱり一目惚れか? 俺は初恋中の人なのか?
「おい!ツカサぁ!何やってるんだよぉ!!」
いつのまにか俺へのロングパスが上がっていた
考え事のせいで反応が遅れた
2バウンド目の落下点になら間に合いそうだが、フリーの女子のDFもそこを目指している
俺のマークに張り付いている2人を合わせると3人のDFを相手にすることになる
味方の援護がない状況ではきつい
もう少し前に出て身長差を活かして空中で受けとめることにした
ヘッドでボールを処理しようと思ったが、ゴールは後ろだ
パスを出す味方もいない
気がつくと俺は、ジャンプして右足を思いっきりボールに伸ばしていた
小さい頃、夕方の再放送のアニメで見た、そして俺がサッカーに熱中するきっかけになった・・・・・
あのオーバーヘッドキックに挑戦だ
>>377 空中を飛んでいる間、時間の流れがやたらと遅く感じた
回転しているボールのメーカーのロゴマークがはっきり見える
ボールの速さに合わせて、つま先の伸ばし具合を微調整する
初めてなのに、ボールは足にジャストミートした
勢いを失いかけていたボールは、再び力を得てゴール目指して飛んでいく
キーパーの須藤は反応できていない
さて、アニメだと主人公はこの後一回転して足から上手に着地するが、俺は無理だろう
とりあえず頭を打つのはマズイだろうから、両手で頭を覆った
そして舌を噛まないようにしっかりと歯を食いしばった
時間の流れが元に戻った
俺は背中から地面に落ちた
体を起こし、痛む背中をさすりながら後ろを向いた
ボールはゴールに突き刺さっていた
ピーピーピピピーッピーッピーピー!!!!と、激しく笛を吹きながら吉澤先生が走ってきた
「ツカサ、怪我はしてないか? 頭打ってないか?」
「頭は大丈夫です・・・怪我もしていません・・・・背中痛いけど」
立ちあがって体をいろいろ動かしながら言った
「そうか。怪我していないならよかった。あまり無茶すんなよな」
吉澤先生が笑顔で言った
「でもコレね」
イエローカードが差し出された
「な、なんで!? 須藤泣いてないじゃん!」
「バカヤロ! 密集地帯でオーバーヘッドやっちゃダメってルールブックにちゃんと書いてあんの!」
そういえば、そういうルールがあるって聞いたことがあるような気もする
「つーワケで、ツカサくん退場で〜す♪」
吉澤先生はそう言うと、俺の耳元に顔を近づけた
「ムトウに興味あるんだろ?ゴールの裏からよーく見てろって」
と、小声で言ってウインクした
>>378 得点は認められなかった
試合は俺がシュートを打った地点から女子チームのフリーキックで再開ということになった
ピッチの外に出ようとする俺のそばに、あの14番が駆け寄ってきた
「ナイスシュート」
と、俺が知っている誰よりも素敵な、胸の奥が締め付けられるような笑顔で言った
これは本気と書いてマジと読む一目惚れの初恋かも知れない
初恋なんて初めてだから、どうしていいかわからない
俺は咄嗟に「おう」とだけ小さな声で応えて、下を向いたまま走ってピッチの外に出た
本来なら退場になったら控え室など離れた場所に行かなければならない
だが、これは練習試合だし、吉澤先生にも言われたので、ゴール裏から観戦することにした
吉澤先生が練習中に使ってるパイプ椅子を勝手に持ち出してゴール裏に据え置いた
そして味方に守備についての指示を送った
俺が退場になったこと、そして敵にあの14番が入ったことで、もう追加点は期待できない
だから今の1点差を守りきらないと勝てないだろう
指示をを送りながら14番を観察すると、笑顔ですごく楽しそうにサッカーをしている
俺もサッカーを始めたばかりの頃は楽しくてしょうがなかった
でも、今は勝たなきゃならないという意識と、勝てないチームに対する苛立ちを感じている
今の俺はあの14番のように大好きなサッカーを楽しんでいるだろうか?
それだけではない
あの14番は試合が止まるたびにチームメイトの誰かの元に駈け寄り、笑顔で何かをアドバイスしている
教わった方も笑顔で言われた動作を何度か繰り返して見せる
俺はキャプテンとして、チームの弱さを嘆く前に、こういうことをするべきではないのか?
「ムトウ・・・・ミカ・・・・・・」
あの14番がどんどん気になって、落ち着いていられなくなり、名前を口に出してみた
胸の中がモヤモヤしてくる
そのモヤモヤは14番の顔を見るたび、14番のことを考えるたびに大きくなっていく
今夜の武藤はここまで
さっきツッコミ入れたのは俺だってことは内緒だ
洲 ` v ´)キテルネ
優恋タンも流石に1レスじゃ訂正無いのね
残念w
おおおぅ!今日はたくさんキテル━━(゚∀゚)━━!!!
毎回毎回作品を投下してくださる作者さん達本当乙っす!
どの作品も続きが気になって眠れねぇYO!
優しい恋の
「えっと・・・途中で1人〜男の子を拾ってきたらバスタオル2枚〜それと彼の家に電話するから子機もお願い♪」
って「えっと・・・途中で1人〜男の子を拾ってきたからバスタオル2枚〜それと彼の家に電話するから子機もお願い♪」
じゃないの?
きたらときたからか
やっぱり訂正あるんだな
とりあえずおやすみおつかれ
保全してから寝ます
愛理ちゃんとの挿入シーンはありそうですか?
ズブッズフブッズブブブブブ
ほ
武藤のイメージがないのでエッグ関係のスレで探してみたけど
イメージ出来るほどの画像見つからんかった
愛理かぁ・・・。愛理かなぁ・・・。
気になるなぁ。
394 :
名無し募集中。。。:05/03/05 12:50:30 O
千奈美だよ
「夏の日の君に」
「よし!じゃあ、行くぞ夏焼。」
「いいよ。絶対負けないからね」
「レディー…ゴー!!」
俺と夏焼はほぼ同時にスタートして行った。
「ハァ、ハァ、ハァ」
残り10メートル…5メートル…3メートル…2メートル…1メートル…
「おりゃ!タッチ!!」
横を見ても夏焼はいず、俺が着いてから5秒後位に夏焼がタッチした。
「ハァ…ハァ…フー…、負けちった(>_<。)」
「へへん。俺の勝ちだからな。ちゃんと飛び込み台行けよ。」
「…わかっ‥てるよ。」
そう言った夏焼の目からは水なのか涙なのかわからないが水滴が流れていた…
(あれ?夏焼のやつ泣いてるのか?なんか体も震えてる気がする…)
携帯からか・・・
乙
>>320 「愛理元気だったなぁ・・・私、愛理が無理して元気な振りしてるような気がして・・・」
須藤が悲しそうに言う。
三人の間に少しの沈黙が訪れる・・・・
ふとテーブルの上に置かれた、プリントに目をやる。
一番上に置かれたプリントの見出しに『お礼の会の人へ』と書いてある。
「これ『お礼の会』って何?」
二人にプリントを指差して聞いた。
「あ〜そうそう!君も『お礼の会』の一員だから!」
須藤が思い出したように言う、俺には訳がわからない・・・
「何?『お礼の会』?」
「ほら、毎年六年生がこの時期にやってるじゃない?」
「あぁ何かやってたよーな気がするな」
俺は適当に言いながらそのプリントを読んだ。
うちの学校には毎年六年生が、卒業記念と、今までお世話になった学校にお礼をするという意味で、
学校の為に何かしたり、何かを作ったり、残したりするという伝統がある。
ちなみに去年の卒業生は、ボロボロになっていた花壇を新しく作り変えていた。
『お礼の会』とは具体的に何をするかを話し合って決める、実行委員会のようなものらしい。
乙乙
>>398 「んで、なんで俺が?」
「初めは〜私とりぃちゃんとみやと愛理が立候補したの、そしたら加護君と辻君が立候補してきて、
それで加護君が君の名前も勝手に挙げて〜、結局君を含めた7人でやることになったんだよ」
須藤が答える、菅谷は横で「うんうん」と頷いている。
(なるほど・・・鈴木も立候補したから加護が俺の名前も挙げといてくれたのか・・・・
夏焼もいるから加護にとっては一石二鳥ってやつだな)
もし鈴木のアメリカ行きがなければ、
俺は鈴木と一緒にこの『お礼の会』に参加できる事を飛び跳ねて喜ぶだろう・・・
「もしかして、嫌?」
須藤が不安そうに俺を見つめる。
「ううん、嫌じゃないよ!じゃあ〜頑張って最後にいい思い出作ろうなっ!」
「お〜〜!!」菅谷が元気に返事をする。
「うん、頑張ろうねっ」須藤も嬉しそうだ。
でも俺は・・・
(「最後に」かぁ・・・・・・)
自分が無意識で言ってしまった事に少し後悔していた。
翌日、まだ少しだるいけど学校に行く事にした。
>>400 朝の会・・・一時間目・・・二時間目・・・中休み・・・三時間目・・・・・・
いつもと何も変わらない、普段通りに時が過ぎていく・・・・
多分鈴木のアメリカ行きの事は、皆意識して触れないようにしてるのだろう。
鈴木を見ててもいつもどうり、いや今まで以上に元気だし、
朝、夏焼に会った時も「おはよ♪一昨日はごめんねっ」と笑顔で軽〜く一言、俺は呆気に取られた。
加護には「せっかく『お礼の会』に入れといてやったのに」と電話を途中で切ったことを怒られた。
皆鈴木の件は忘れ去ったように笑っている・・・
昨日休んだせいで、俺は一人取り残されたような気分だった。
昼休み、気が浮かない俺は一人屋上で、生徒達が遊ぶ校庭をボーっと眺めていた。
「ふふっ、青春ですね♪」
後ろから聞こえてきた・・・
この声・・・この台詞・・・・
振り向くと、
保健室で見たのとまったく変わらない笑顔の鈴木が、後ろに手を組んでたたずんでいる。
「鈴木・・・・・・・」
アメリカタン キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>401 俺が言った途端鈴木は「もう」と言って口を膨らます。
「じゃなくて・・・えっと・・・・あ、愛理・・・・・・・ちゃん?」
「『ちゃん』は余計なのっ、まったくぅ〜」
鈴木が腕を組む。
「うぅ・・ごめん 、どうしたの?屋上なんか来てさ」
「君がココに上がってくのが見えたからね♪」
「えっ?・・・じゃあ鈴木は・・・じゃなくて、愛理は俺を追って来たの?」
「そうだよっ」
(鈴木が俺を・・・・?)
「な、何で??」
「う〜ん・・・何となく君と話がしたくってさっ」
俺に歩み寄りつつ笑顔で鈴木が言う。
「は、話?・・・何?」
「私・・卒業したらアメリカ行くの・・・知ってるっ??」
鈴木は笑顔のまま言う、
「あぁ・・・・知ってるよ」
とうとう本人の口から聞いてしまった・・・・今日も学校を休むべきだったのかもしれない・・・・
>>403 「それでねっ、卒業までにいい思い出をたくさんたくさん作りたいなぁ、って思ってねっ♪」
「いい思い出?」
「ほら君とはさ、5年生の時からクラス一緒なのに、私が保健室で付き添った時まで
ちゃんと喋ったこと無かったじゃない?」
「あぁ、まぁね」
それは俺が5年の時から鈴木の事が気になっていたからだ。
「だからねっ、私がアメリカに行くまでに君とも仲良くなっておきたいなぁ、って思ったのっ♪」
「お、俺と・・・・」
(・・ドクン・・ドクン・・ドクン・・・・・・)
「嫌?じゃないよね?嫌とは言わせないよぉ」
驚いて固まっていた俺に鈴木が問いかける。
「嫌じゃあないよ!!全然!!よろしくな!鈴っ・・・愛理!!」
俺は嬉しさのあまり自然に笑みがこぼれた。
「もう、ちゃんと呼んでくださ〜い」
「うぅ・・ごめん・・・・」
「ふふっ♪」鈴木が吹きだす。
「はははっ」俺も鈴木の可愛い笑顔につられて笑う。
俺と鈴木、二人の笑い声が少し曇っている空に明るく響いた・・・・・
>>404 「そ〜いえば聞くところによると君は雅ちゃんと幼馴染で大の仲良しらしいね?」
「えぇ!?誰に聞いたの!?」
「誰でしょう??」
イタズラな笑みを浮かべながら屋上の入り口へと歩き出す、
「待ってよ、誰に聞いたんだよ〜・・・・ちょっと・・・・あ、愛理〜!」
俺の問いかけを聞こえないふりをしていた愛理が入り口の前で突然振り返る、
「結構女の子の間では有名だよ♪」
「そ、そうなの・・・・・・待って!辻にだけは!辻にだけは絶対に言わないでくれぇ!!」
俺は心から叫びながら、入り口に入っていく愛理を追いかけた。
愛理と話している内に心のうやむやは消えていた・・・
そして吹っ切れたと同時に一つ、心の中に決めた事がある・・・・
卒業式の日、愛理に俺の思いを伝えようという事だ。
愛理がアメリカに行ってしまうのなんか関係ない、
この気持ちを伝えなきゃ何も始まらない、新たなスタートが切れない。
俺はそう考えるようになっていた。
そして次の日の放課後から俺と愛理を含む『お礼の会』の7人の集まりが始まった。
ドキドキ
作者の皆さん&まとめサイトの方
いつも乙です。
読んでくれてる人ありがとうございます。
続きは今から書きます
わくわく
がんがれ
期待大
>>405 「えーとりあえず今日から、我が『お礼の会』が始動する訳だが・・・」
「ちょっと!なんでバカ辻が仕切ってんの!」
教壇の前に立ち仕切りだした辻に菅谷が強烈な突っ込みを入れる。
「バカ辻だとーー!このアホ菅谷!」
「みーや〜バカ辻がアホ菅谷って言った〜」
菅谷が隣に座っている夏焼に抱きつく。
「まぁまぁとりあえず何かいい案ある人いる?」
「そーだ!何か良い案ある人いるか?」
菅谷の頭を撫でながら言う夏焼に続いて加護が言う。
加護としては夏焼をサポートしているつもりらしいが、同じ言葉を繰り返しているだけだ・・・・
「去年は花壇の作り変え、一昨年は体育倉庫に絵を描いてたよねっ、その前は確か・・・」
須藤が思い出しながら今までに行われた例を挙げていくが、
皆考え込んでしまい、シーンとなる教室・・・・
ここぞとばかりに辻が手を挙げた、
「はいはーい!!何かさぁ!こうドカーンっとさぁ!!こん位の銅像とか建てようぜ!!!」
両手をいっぱいに広げながら銅像建てるという案を挙げる辻・・・
「何言ってんの!私は校舎とかに絵を描きたいなぁ・・・一面ピンクに塗っちゃうのも良いかも、
梨沙子ピンクが一番好きだからっ」
辻に突っ込みを入れつつ、校舎に何か描くという案を挙げる菅谷・・・・
(呆れて突っ込みも入れられん)なんて思いながら皆の顔を見ると、
どうやら夏焼、須藤、加護、そして愛理も同じ思いであることが表情から読み取れる。
「まぁ今日集まったばかりだしねっ♪君は何かある??」
「えっ?俺・・・?」
愛理が俺に振ってきた、まだ一言も声を発していない俺に気を使ってくれたんだろう。
(愛理の期待に答えなきゃ・・・この会を成功させて愛理にいい思い出を作ってあげるんだ・・・・・)
変なプレッシャーが俺に圧し掛かる。辻、菅谷までが黙って俺が答えるのを待っている。
「・・・・・ごめん・・・・・特に無い・・・・・・」
「じゃあさ!じゃあさ!こういうのはどうよ!!?・・・・」
俺が答えた瞬間また辻が喋りだす・・・・
(これは長期戦になるな・・・・) 辻、菅谷意外の皆の思いはただ一つだろう・・・・・・
>>379 キャプテンつかさ(仮)
我らが男子チームは防戦一方だったが、14番の作るチャンスをことごとく潰していた
これなら夏の大会でも十分戦える、と、ちょっぴり嬉しくなった
反面、14番の活躍をもっと見たい、シュートを決めて喜ぶ姿を見たい、という気持ちもあった
そんな俺の願いが通じたのか、女子チームにチャンスが訪れた
男子チームの攻撃を防いだ須藤が蹴ったボールが、ノーマークの矢島に渡った
矢島はマークを振りきった14番にパスを出し、ゴールめがけてダッシュする
14番がポーンと高く蹴り上げたボールがゴールを目指す
このゆるい球なら楽にキーパーが取れるだろう
そう思ったとき、矢島が視界に入ってきた
走ってくる矢島の頭に、ボールは見事に命中した
矢島はただ真っ直ぐ走ってきただけだった
しかし、結果は見事なヘディングシュートになった
角度を変え、勢いを増したボールは、必死に飛びつくキーパーの指先をすり抜け、ゴールに突き刺さった
これで2対2の同点だ
矢島と14番は抱き合って喜んでいる
矢島が羨ましい
でも、あのヘディングは、偶然だったのだろうか?
試合はその後、矢島からのパスを14番がボレーシュートでゴールに叩き込んだところで終わった
2対3で俺たち男子チームの負けだ
女子チームは大喜びで、須藤なんかは嬉し涙を流している
そういえば女子サッカー部は3年前に結成以来、練習試合も含めて今まで1度も勝ってなかったな
今にも14番の胴上げが始まりそうな雰囲気だが、14番が必死に断っている
「負けた男子チームが後片付けしろよ。それが終わったらテキトーにミーティングして解散していいから」
吉澤先生はそう言い残して女子チームとグラウンドを去っていった
>>412 後片付けを済ませてミーティングを始めた
「な、なんだよ!オマエが退場になったから負けたんだぞ」
「そ、そうだよ。俺たちは精いっぱいやったぞ。オマエのせいだからな」
試合が負けるといつも俺がブチ切れるもんだから、チームメイトも警戒している
「確かに今日負けたのは俺のせいだ。スマン」
素直に頭を下げた俺に、皆戸惑っているようだ
「ま、まあ、頭を上げてくれよ、ツカサ」
「そうだよ、おまえが取った2点を守りきれなかった俺たちも悪いし」
チームが俺がキャプテンになって初めてまとまったような気がした
「試合前に俺が言った2つの課題、覚えているか?」
「矢島を抑えることと、オマエ以外で点を取ることだろ?」
「ああ。点を取る方はダメだったけど、矢島を抑えるほうは完璧だった」
俺がそう言うと、DF陣が笑顔になった
「それどころか、あの14番がいるチームを、人数のハンデを抱えた状態で3点に抑えた」
俺はDFの肩を1人ずつ叩きながら言った
「あれだけの選手は男子でも滅多にいない。今日の結果は胸を張っていいと思う」
俺は笑顔で言った
「あとは攻撃の方のメドが立てば、俺たちの初勝利も、いや、大会での上位も狙えるさ」
実は男子チームも、俺たちの代になってから、公式戦では未勝利なのだ
チームメイトが「うおー!」「よっしゃあ!」「んあー!」と、試合前とは違う、気合の入った声を上げた
今日の試合は得るものが多かった
ディフェンスは十分戦えるレベルに達しているという自信
攻撃力を強化すればいい、という課題
そして・・・・・・素敵な女の子
かつてない満足感を感じながら、俺は「解散!」と号令をかけた
やっと試合終わった
ここからラブコメになる予定です
「夏の日の君に」
(はぁ…飛び込みたくないなぁ)
高さでいったら5メートル位の高さの飛び込み台に今、夏焼は立っている。
「オーイ、準備出来たか夏焼?」
「出来てるよ!…それじゃあ…行くよ!!!」
「どんと行け〜!!」
バン………バシャン!!
「おぉ〜!夏焼のやつやるなぁ。」
……5秒……10秒
「あれ…夏焼のやつ上がって来ないなぁ…。」
俺はふと小1の時にも同じような事があった事を思い出した…
「…そうだ!!やばい!助けなきゃ!!!」
俺はすぐにプールに飛び込んだ。
そう、夏焼は足の着かない場所では泳げないいわゆる『カナヅチ』であった事を…
(やっぱ夏焼のやつ震えてたんだ…何でもっとはやく思い出さなかった…俺!)
乙華麗
>>413 キャプテンつかさ(仮)
まだ3時前だ
だが、学校に残ってもすることがないので、帰ることにした
校門を出ようとしたところで、背後から声をかけられた
「ツカサ、あんたも帰るの?」
須藤が女子チームの数人と一緒にいた
当然矢島も、そしてあの14番も一緒だった
「ミカちゃんね、あんたと家の方向同じなんだって。送っていって欲しいんだけど」
俺んちの方向なら須藤も同じ方向だろ、と言おうと思ったが、須藤はウインクしている
あいつなりに気を使ったつもりなんだろう
俺は須藤に感謝しつつ、それでも表情には出さないように、クールを装って
「ああ、いいぜ」と、わざと素っ気無く言った
須藤たちは最初の角で右に曲がっていった
そっちに行ったら須藤はかなりの遠回りになるのだが
「えっと・・・・武藤・・・さんだっけ?」
「うん。武藤ミカです」
「ミカっていうのはどういう字を書くの?」
「水に華・・・・・ちょっと難しい方の華って字」
「へえ・・・・いい名前だね・・・俺はツカサ。大寅ツカサ。みんなにはツカサって呼ばれている」
「ツカサ君か・・・・・・・ヨロシクね」
水華ちゃんはそう言って右手を差し出してきた
俺はその白くて指の細い手を握った
体の線の細さには似合わない力強さを感じた
>>417 水華ちゃんに家の場所を聞いたら、俺んちよりずっと先らしい
それでも、俺は彼女と少しでも長く一緒にいたいから家までついて行ってあげることにした
会話がないのも寂しいので俺の方から質問してみた
「武藤さんがサッカーを始めたきっかけって何?」
「私ね、引越しが多かったの。で、友達作るのに手っ取り早いのがサッカーだったの」
水華ちゃんは笑顔で話を続ける
「公園とかに行くとね、たいてい誰かがボール蹴ってるの。だからサッカーができれば友達もできるんだ」
そして今度はちょっぴり寂しそうな顔になった
「友達ができなくっても、1人でボール蹴ってると楽しいし」
「じゃあ、誰かに専門的に教わった、とかじゃないんだね?」
「そう。行く先々で、上手な人を見つけたら、何か一つ技を教えてもらってたんだ」
水華ちゃんはそう言うと、俺の顔をじーっと見た
間近で見ると、やっぱりかわいい
胸の鼓動が速くなる
「ねえ、あれ教えてよ。あのくるっと後ろ向いて踵で転がすの、あの2点目の」
「あ、ああ、あれは俺の秘密兵器だから誰にも教えられない」
水華ちゃんはちょっと寂しそうな顔になった
「と、いつもなら言うんだけど、特別に教えてあげてもいいよ」
「うわぁ〜!ありがとう!」
「その代わり、俺にもあのフェイントを教えてくれよ。あの最初に俺を抜いたのを」
「うん!いいよ!!」
そんなことを話しながら歩いているうちに、俺んちを通り過ぎ、水華ちゃんの住むアパートに着いた
【夏休み〜玉田編・図書館と映画館〜】
プルルル…
夜10時、突然電話がかかってきた。
「もしもし…玉田です」
「あ、あの…夜分遅くすいません。徳永という者なんですけど、あの圭司君いますか?」
千奈美からだった。
「あ〜。今圭司は友理奈ちゃんとデート行ってますねぇ」
「え?ホントですか…?」
「嘘だよ。俺だよ」
「あ…なによぉ!驚かせないでよ!」
あの日から僕と千奈美は付き合い始めた…訳では全く無い。
夕方、犬の散歩でいつも一緒になるのだけど上手く話せなくなってしまった。
話したい事は一杯あるのに、お互いよそよそしいというか…顔を見るのが恥ずかしい…
そんな時の電話だ。声だけな分、少し話しやすかった。
>>419 「ゴメンゴメン。で、何?」
「あ、そうそう。あのさぁ、今度読書記録まとめてやっちゃわない?図書館で」
「え〜?」
「ヤなの?」
「そんな事ないけどさ」
「じゃ、行こ!あと玉田〜」
「なに?」
「宿題教えて?」
「お前そればっかだな…」
「いいじゃん教えてよ天才!」
「別にいいけどね、お前には難しすぎるもんな」
「…。まあいいや、○○も呼んどいたから」
「なんであいつも?」
「ちょっと話しときたい事があるんだ」
「なにを?」
「あんたには関係ありません!」
「あっそう…」
「よし!じゃあ明日の2時ね!おやすみ!」
「ちょっと、まだ早…」
ガチャン
「切れた…」
せっかく千奈美と二人で会えると思ったのに、あいつも来るのか…しかも話しときたい事って一体なんだよ…
玉田 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>420 翌日、図書館には僕と千奈美と○○が集まった。
「そういえば友理奈ちゃんは呼ばなかったの?」
「電話したんだけど『ごめ〜ん!あたし明日から家族で旅行行っちゃうんだよね〜』だってさ」
「そんなんだ…」
「何よ!気になるの?」
「いえ、別にそんな事無いです!」
「なら良し!」
「なぁ」
○○が割って入ってきた。
「なに?」「なんだよ?」
「暑いから早く中入らない?」
「あっ…それもそうだな」
図書館は時期のせいか少し混んでいた。
空いていたテーブルを見つけ、千奈美がバッグを置きながら言う。
「じゃあ、まずは好きな本持ってきちゃおう」
「おいおい千奈美にしてはやる気じゃんか」
「文句あんの玉田?」
「無いです…」
>>422 そんなこんなで読書記録を書き始めた。
○○は「ちょっと本探しに…」とどこかに行ってしまった。
僕と千奈美、二人きりで黙々と本を読む。
2時半を回った。もう30分も経つのに、まだ○○は戻ってこない。
「ちょっと○○遅すぎない?」
「確かに遅いなあ…ちょっと俺探してくる」
「うん」
随分探し回ったのに、一階には何処にもいない。
一階にいないとなると…僕は上の階を見上げた。
二階は静かで難しそうな本とおじさんばかり。
こんな所にいる訳ないと思いつつ、陽射しが差し込む大きな窓に目を向けた。
「あ、いるじゃん…」
○○はソファに座り、誰かと話していた。
すごく楽しそうに話していたから、こっちから声をかけられる雰囲気じゃない。
僕は見つからないように本棚の影からちらっと顔を出した。
あれ、村上さんじゃないか?
○○の奴、僕達に内緒で…
でも村上さんはあいつの憧れだし…まあいっか…
僕は結局話し掛ける事無く席に戻った。
玉田イイヨー
玉田のおしっこ飲みたい
とりあえずここまで
なんかほんと玉田ばっかでつまんないかも。。。
今夜中には終わらすつもりなんで、本編にもさほど関係ないんで許してください
ではまた
乙
今宵も皆様の投稿お待ちいたしております
>>426 いや番外編?も十分面白いっす
・・・しかし今日はいろんな作者さん来てて
充実しまくってんなあ。
「夏の日の君に」
俺がプールに飛び込んでみると夏焼は手足をバタつかせていた
「おい!夏焼!落ち着け!」
「はぁはぁはぁ…」
「落ち着け!とりあえず俺に掴まれ!」
俺は急いで夏焼の手を掴み自分の体に回した。
「痛っ!おい、夏焼!足バタつかせるな!」
夏焼は少し落ち着きを取り戻し足をバタつかせるのをやめた。
「おし!そのままでいろよ。すぐプールサイドまで連れてくからな」
「…ごっ…めん…っね…」
夏焼は今にも泣き出しそうなか細い声で俺にそう言った。
来てるねえ
わくわく
432 :
名無し募集中。。。:05/03/06 02:02:56 0
あ
おやすみー
ほぜむ
おやすみーや
寝付けないんで投下しますねぇ
『Silent Emotion』
ポツポツと雨が降ってきた。オレは親に無理矢理に車に乗せられると窓から道ゆく人を眺めていた。
1枚の写真を握りしめて…
チャイムの音と同時に教室が一気にざわめく。
「…ん…ふわぁ…。ん〜…眠…」
目を開けると算数の授業はとっくに終わっていた。時計を見ると12時15分…昼休みの時間か。。
「お〜い!早く体育館行かないと2組のヤツに先とられちまうぞ!?」
いつもの友達がいつものように誘ってきた。
「悪ぃ…オレ今日バスケいいわ。…ちょっと用事あるからさ」
…そう。今日の昼休みはオレにとって特別な時間だ。ひそかに計画していた作戦を決行する日が来た…
12時25分…オレは渡り廊下の階段下にいた。
「…好きです。付きあってください。…ふぅ…落ちつけオレ。。」
…!!足音が迫ってくる…。うわぁ…本当に来ちゃったのか…。
足音の正体は2組の熊井友理奈だった。そう…オレは今からこの娘に告白しようとしているのだ。
「用ってなに??」
「う…うん。。あの…」
…?おいオレ!あれほど練習したじゃねぇかよ!
「……??」
ほら!友理奈ちゃんも困惑気味じゃねぇか!言え!好きですって!
「……。」
…だ…ダメだ。。頭ん中真っ白になってる。あぁ…告白もできずに作戦失敗…か…
「…いいよ」
…あ?
「付き合ってあげる♪」
…いや。…オレ何も言ってないんだけど…
「そのかわり…3月まで…それでもいい??」
「……うん。」
「それじゃあさ!アド交換しよっ♪」
…放心状態だった。まさか学年のアイドルでもある友理奈ちゃんと付き合えるなんて…
…
うおおおおぉぉ!!!!
心の中で思い切り叫んでいた。うれしすぎて…
五時間目は学活の時間だった。黒板には「卒業前のお別れ会について」と書かれている。
…そっか。。あと二ヵ月で卒業だもんな…。
学級委員の話を適当に聞いてると携帯のバイブが鳴った。メール?
友理奈ちゃんからだ…!
「授業ヒマだよねぇ(>-<#)よかったら今日一緒に帰らない??(*^∀^*)」
はい!はい!絶対帰ります!帰らしていただきます!
放課後。よりによって教室掃除かよ…。掃除を終わらせ大急ぎで下駄箱までダッシュする。友理奈ちゃんは待っていてくれた。
「ごめんごめん!遅くなっちゃったね…」
「気にしないでいいよ。帰ろっ♪ 」
校門を出ると友理奈ちゃんが手を繋いできた。…おいおいマジかよ。。
3分たっただろうか…。なかなか話がはずまない。友理奈ちゃんを退屈させまいと考えれば考えるほど頭が混乱してくる…すると…
「ねぇ?何か将来の夢とかある??」
友理奈ちゃんが口を開いた。
「いや…特には決まってないけど」
「…そう。」
…?見間違えだろうか。。ふと友理奈ちゃんが悲しい顔を見せたような気がした…
それからというもののオレは土日となると必ず友理奈ちゃんと遊ぶようになった。登下校も一緒に通うようになりクラスのみんなにも次第にオレが2組の熊井と交際してることが浸透しつつあった。
2月の上旬にスノボしに行ったとき撮った写真を大事にしてるのはオレだけの秘密だけど…
そして3月になり、卒業式の前日…
今日は卒業式練習だったので学校は午前中に終わった。友理奈が大事な話があるから午後から会おう。とのことなので学校近くの公園へとチャリをこいだ。
数分後…ジャケットにデニムとラフな格好で友理奈は現われた。互いにベンチに腰をおろす。
「三月といえど…まだまだ寒いなぁ」
「うん…」
「明日卒業式だよ?なんか寂しいよな…」
「うん…」
返事がギコちない。。どうしたんだろう…
「そうだ…大事な話って何だよ?」
「…怒らないで聞いてね。。」
…嫌な予感がする。。
「君と付きあうの…3月までしかできない…って言ったの覚えてる?」
「…あぁ。でも何で…?」
友理奈は急に黙りこむ。と思いきや急に口を開いた
「…私のお父さんの仕事の転勤で…ここ離れないといけないんだ…だから…君とは…」
…誤算だった。もちろん友理奈とは3月までしか付きあえないってのは分かってた。
でも…心の中でそれはオレ次第でどうにでもなると…オレが今より友理奈にオレのこともっと好きにさせてやれば…。
だからオレは心の中で絶対に友理奈とは離れないって思ってた部分があった。
でも…卒業したら友理奈はまったく違う場所に行ってしまう…その事実を知ったときオレは何故か悲しみよりも怒りがこみ上げてきた。
そしてその怒りを…友理奈にぶつけてしまった…
「…なんでだよ。。」
「え…?」
「なんで今まで隠してたんだよ!そんな大事なこと!!」
「……ごめん。。」
「ふざけんなよ…。」
オレは一目散にチャリに飛び乗って走った。
後ろから友理奈の声がする。だけどオレは振り返らなかった。
頬に冷たいモノが当たった。…雨が降ってきたのか。。
夜、ベットに入る。携帯のメールチェックをするが0件。。毎日1件は必ず友理奈からメールがきていたのだが…
…それにしても外…凄い雨だ。
…ちょっと言い過ぎたかな?
明日は…いつもの明るいオレで…謝ろう。。
卒業式当日…オレは吹っ切れていた。
オレがクヨクヨしていても友理奈は悲しむだけだ。。明るく見送ってやろう。。意気揚揚と教室に向かう途中、職員室がザワついていたことに気付いた。
「それで熊井の様態は!?」
…え?
「○×病院の集中治療室で検査を受けていると連絡がありました!」
オレは無我夢中でチャリをこいでいた。先生方の話によると友理奈は昨日の大雨のせいで路面が悪い状態のトラックにひかれたらしい…
病院が学校から近いせいもあるか5分足らずで着いた。
神様…おねがいだから友理奈を…!
祈る気持ちで集中治療室へと走った。
ドアを開けると友理奈の両親の泣き顔と医者の落胆した顔が目に見えた。
友理奈は点滴やら呼吸器やらを体につけ意識がないようだ
…?
友理奈の口が動いたような気がした。オレに何かを伝えようと…?
そして室内に一定の機械音が響いた。。
告別式では泣かなかった。外に出たらもう雨はあがっていた。
…あの時…確かにオレは聞いた…友理奈の伝えたかったこと。。
「楽しかったよ…♪」
オレは握りしめた写真を広げた。
写真の中では二人がいつまでも笑っていた。
〜終〜
お目汚しを…ごめんなさい
せつないな・・・。
・゚・(ノД`)・゚・。
・゚・(ノД`)・゚・。
うお深夜に・・・
「夏の日の君に」
プールサイドに夏焼を連れてくと夏焼は封を切った様に泣き出した。
「おい、泣くなよ!」
「ごめんね…ごめんね」
「何謝ってるんだよ。はやく思い出さなかった俺が悪いだからさ」
「でも…だって…」
「もう、いいから。それより少し休んだらあっちのプールで遊ぼうぜ!あっちなら足も着くしさぁ。なっ?」
「…ぅん…ぅん。ありがとね(/_;)」
目を赤くし体を小刻みに震わせながら夏焼はそう俺に言った。
451 :
名無し募集中。。。:05/03/06 11:42:06 O
437-444 泣けるねぇ…。握手会で熊さんと握手するとき泣いてしまいそうだ(ノд`)
玉田編いいよいいよー
次回も楽しみにしてます(・∀・)
Silent Emotionもイイ
結末が・・・゚・(ノД`)・゚・。
死んじゃうのは反則だよぅ
面白かったけど・・・・
死んじゃったんですかあれ
結末としては一応事故死ってことにしてます。熊さん推しの人ごめんなさい…
「夏の日の君に」
5分…いや、10分は休んだろうか。
夏焼も落ち着きを取り戻し俺にこう言った…
「去年も…一昨年もプール行って練習したの…だから今日も大丈夫だと思って…」
「そっか…」
「でも、飛び込んだら深くて…そしたら、頭真っ白になっちゃって…」
「そっか」
「ごめんね…それと、ありがとう。」
「もう、気にするなよ。それより、そろそろ泳がないか?」
「…ぅん(^ー^)」
やっと夏焼に笑顔が戻った。
「じゃあさぁ、ウォータースライダー行こうよ(^O^)v」
「あぁ、いいよ!」
俺は夏焼のその笑顔に気持ちが高ぶるの感じたが気のせいだと自分にこの時は言い聞かしたのかも知れない…
わくわく
今からハロショ行くのに…梅田の地下を泣きながら保全…
Silent Emotion
結末は良くあるネタだけどすごく良かった。。
Silent Emotion
は熊井のメールの文だから変じゃないけど
夏の日の君に
は何故夏焼の話し部分に顔文字が入ってるのか謎だ
このスレで友理奈が死ぬのは2回目かな・゚・(ノД`)・゚・。
>>423の続き。。。
「いなかったの?」
「いたよ」
「え?何処に?」
「二階で村上さんとお楽しみ中で〜す」
「村上さんって…愛ちゃんの事?」
「そうだよ」
「仲良さそう?」
「うん。いいじゃん、好きにさせとけば」
僕は本をまた読み始める。
「そういう訳にはいかないよ…」
「どうして?」
「ちょっと…見てくる」
「おい、千奈美!」
数分後、千奈美が戻ってきた。
「はぁ…」
「どうしたんだよ。さっきからお前変だぞ?」
「あのさぁ…なんで今日○○も誘ったか聞きたい?」
「…いや、もう別に」
「聞いて」
千奈美がぐっと近づいてきて、僕の本を閉じた。
きんたまだキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>464 「これから言う事を聞いてもショック受けないでよね」
「うん」
「あ〜…でもやっぱ言わない方がいいのかなぁ…」
「だから!なに?」
「協力するって約束する?」
「協力って何の?」
「もう!なんであんたはいっつもそんな鈍感なの!」
「だからなんなんだよ…」
千奈美は深いため息を吐いて、ボソッと言った。
「友理奈がぁ…○○の事好きなの…だからぁ…付き合わさせてあげたいの…」
死ぬ死ぬ言わないでくれよ・・・頼むから・゚・(ノД`)・゚・これくらいで
まとめて読もうと思ってたのに・゚・(ノД`)・゚・
>>466 駄目だ…これはちょっとショックかも…
「…ほんと?」
「うん…」
「でも○○は今、上で…」
「だから緊急事態なの」
「まさかあいつが村上さん好きなの知らなかった?」
「そんなのは知ってるけど…でも…」
「なんか…俺と千奈美の時みたいだな」
「そうだよ…だからこそ…友理奈には私みたいになって欲しくないの」
「私みたいって…だってお前は別に」
「好きな人に別の人が好きだなんて言われたら凹むよ〜」
「ごめん…」
「しかも!あんたの時は友理奈がその気じゃなかったから良かったよ。
けど今は違う。愛ちゃんも○○の事好きかもしんない…」
「じゃあ、どうすんの?」
「だからまぁ…その事を○○に伝えるつもりだったんだけど、こんな事になるなんて思ってなかったから…」
テーブルに顔をうずめる千奈美に、僕は精一杯格好をつけて言ってやった。
>>468 「でも最終的に決めるのは○○だろ?」
「そりゃそうだけど…今のままじゃ…」
「とりあえず、伝えるだけ伝えて後はあいつに任せた方がいいよ。
それが友理奈ちゃんのためでも、あいつのためでもあるんじゃない?」
「そうなのかな…」
「そうだよ」
「…うん。そうだよね」
これで良かったんだろうか。
もう友理奈ちゃんはきっぱりあきらめたつもりだったけど、正直○○にはくっ付いて欲しくなかった。
「決めた!」
千奈美は本を1ページ破った。
「おいおい、何してんの?」
「○○へのメッセージ書くの!口で伝えられる雰囲気じゃないしね」
「…ノート使えばいいのに」
「あんな薄っぺらい紙にこんな大切な事書きたくないの!」
「あっそう…」
>>469 『私のようになって欲しくないから 特別に教えてあげる
友理奈は○○が好きだよ』
「どうかな?これを今日言うつもりだったんだけど」
「うん。いいと思う。あれ…?」
千奈美は余白のページを選んだつもりだったのだろうけど、それの裏には何か小さく書かれていた。
『君が誰かを好きだと思う時、なぜ好きなのか、自分で理解できる?
なぜその人がいいかしら その人じゃないとダメかしら』
僕達はその言葉をじっと見つめた。
意味が分かるのに少し時間が掛かった。
「お前が…書いたわけじゃないよな?」
「うん…これ、元々あったんでしょ」
「なんかすげー偶然…」
「だってこの本、恋愛小説だし…」
「消す必要ないかな?」
「かもね」
そう言って手紙を、○○のノートに挟んだ。
>>470 気が付くと、もう時計は4時を指そうとしている。
「帰ろっか…」
「なんかぜんぜん宿題進まなかったな…」
「いいよ。明日やろ?」
「うん…」
「今度は、二人でね!」
「え?」
「それがお望みだったんでしょ〜?」
「ま…まあね」
「ほら!○○が戻ってくる前に早く!」
図書館の外から、二人が見えた。
>>471 「なんか、どうなっちゃうんだろ…」
「大丈夫だよ」
「そう…そうだよね…大丈夫…」
「うん」
「よーし!じゃああの公園に行こう!」
「…」
突然走り出した千奈美を僕は黙って追った。
大丈夫…何が大丈夫なんだろう…?どうなれば大丈夫なんだろう?
胸の突っかかりが取れないまま、千奈美を追い抜いた。
>>472 翌日、僕と千奈美は図書館に向かう商店街を歩いていた。
「お前ほんとさ〜寝坊とかありえないよ?」
「ごめんねぇ、起きたのが2時なのぉ」
「俺が家にいってやんなかったらずっと寝てたでしょ?」
「あ〜まだ眠い…」
映画館が見えてきた。一緒に映画でも見たいな…ってあれは…
「…おい」
「なに〜?」
「映画館見ろ」
「ん〜?特に今は見たいのはないかなぁ…」
「違う。看板じゃなくてその下…○○と…村上さん…」
「あ…」
○○と村上さんが映画館の前で手をつないでいる。
今、離した。
>>473 「こっち来るぞ。隠れろ!」
村上さんが小走りでこっちに向かってきた。
あわてて近くの電柱に隠れる。
通り過ぎていく村上さんの顔は嬉しそうな笑みを浮かべていた。
「まずくない?」
「まずい」
「こうなったら…最後の手段かな」
「なにそれ?」
「まあ、詳しい事は図書館で離すから」
○○の方に目をやると、にやけた顔でまだ手を振っていた。
今日も、宿題は出来なさそうだ。
「で、最後の手段ってなに?」
「肝試し!」
〜つづく〜
とりあえず玉田編は終了
次回からはまた本編に戻ります
新キャラを出すつもりなのでお楽しみに
玉田編 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
このザッピングストーリー、マジでおもろいな〜!
ゲームとか作れそう!w
あの感動的な一節は
偶然だったのかw
夏休み&玉田編の作者さん凄ぇオモロイっす!!
本編の裏側でそんな事が起きてるとはなぁ〜
続きも期待して待ってますよ!
GJGJ!
わくわく
「夏の日の君に」を書いているVITAです。
えー、誤字をしてきして下さった方有難うございます。語学力のない自分が恥ずかしいです。
もう一つ「雅の発言に顔文字を何故使うのか?」と言うことですが自分的にはこの発言の時の雅のテンションや表情などを表現しようとして使用しています。
読んでもらってる方にそれが伝わらなかったのは私の力不足です。
どうもすみませんでした。
これからの作品には顔文字は使用しないで書こうと思っています。また、誤字脱字がないかも注意しながら書き込みたいと思ってます。
この作品を楽しみにしている方またそうでない方にもより楽しんでいただけるように努力していくので宜しくお願いします。
>>411 『お礼の会』で集まり始めて数日、今だ良案は出ていない・・・
「じゃあ算数の授業を無くしちゃうっていうのはどうだ!?皆喜ぶぞぉ!!!」
「辻もたまには良い案出すのね〜、後ついでにプールも無くしちゃおうよ!
梨沙子泳げないからプール嫌〜い」
「プールは駄目だぁ!!プールほど楽しいもんは無い!!!」
「え〜〜〜、みーやはどう思う??」
「えぇ・・・・・ふふふっ」
菅谷に助けを求められた夏焼が困って笑いだす。
ここ数日で何となく思った事が、実は辻と菅谷って結構お似合いなんじゃないかということ。
二人の掛け合いを見ていると結構面白い、皆も楽しそうに笑っている。
卒業なんかしたくない・・・このまま皆と笑っていたい・・・・・・
きっと皆も同じ事を思っているだろう・・・・
無意識に皆と一緒に笑う愛理を見ていた、
・・・愛理とも・・・・愛理ともずっと一緒に笑っていたい・・・・・・・・
俺は、楽しければ楽しいほど増す、切なさを必死に押し殺して笑っていた。
VITAさん乙です。
自分も結構登場人物の感情をセリフで
表現するのは苦労してます^^;
やっぱココの作者さん達はすごい!
>>483 翌日の昼休み、辻、加護、他数名の男子と遊んでいると、
遠くの方で、愛理が校庭の隅にある桜の木を一人で見上げているのが見える。
(愛理、何してんだ?)
俺は気づかれないように後ろから近づいて行った。
「青春ですね♪」
俺が後ろから声を掛けると、愛理は驚いたようにパッと振り向いてきた。
少し目が赤い・・・・泣いてる??
「真似したなぁ〜・・・もうっ」
「はははっ、ごめんごめん」
愛理はすぐにいつもの笑顔に戻った。
(気のせい・・・?こんな元気な愛理が泣く訳ないか・・・・)
「何してんの?一人で・・・」
「ふふっちょっと桜見てたんだ〜♪」
「桜を?・・・好きなの?桜っ」
愛理に言われて桜を見上げる・・・桜の蕾ができているが、さすがにまだ花は咲いていない。
「うん・・・でもさすがにまだ咲かないよね〜・・」
愛理が再び振り返り桜を見上げる、
「そーだな・・・・やっぱ4月になんないと咲かないかな〜」
「・・・・うん、・・・知ってる??・・・・アメリカにも桜の木ってあるらしいよ・・・
・・・・何かイメージに無いよねぇ・・・」
「えっ・・・?」
しまった・・・もう・・4月には愛理は・・・・・
ここ最近愛理と仲良くなれて少し浮かれていたのかもしれない、俺は自分の発言を死ぬほど後悔した。
>>485 言葉に詰まってしまった俺は何も言えず、ただ愛理の背中を見つめていた・・・
「最後に・・・・」
「えっ?」
「・・・・・最後に・・・日本で満開の桜見たかったなぁ・・・・・・・・」
愛理の肩が震えている・・・・やっぱり泣いてたんだ・・・・
「あ、愛理・・・・」
俺の中の愛理は・・・頭がよくて・・・スポーツもそこそこできて・・・・歌が上手くて・・・・
・・いつも元気で・・・・誰にでも優しくて・・・・ちょっとお茶目で・・・・心が強くて・・・・
その愛理が泣いている・・・・
「な、泣くなよ・・・愛理・・・」
俺は後ろから愛理の手を取り強く握った。
「愛理・・・・俺・・・・」
アメリカ氏イイヨー
>>482 個人的には顔文字使うのもアリだと思う
顔文字を補完する為のト書きが増えると簡潔な作風が崩れてしまうのでは?
>アメリカ
やヴぁい。すでに泣いてしまった・・・。
>VITAタソ
いいんじゃない?顔文字。
別に学校に出す論文じゃないんだから、自分の表現方法で自由に書いてみれば。
某スレでは、物語の中で顔文字使ったり、
ハァ━━━━━ ;´Д` ━━━━━ン!! とか キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!! とか
普通に使ってるよw
上手くまとめられない俺は
長くなる一方(TдT)
もしかしてアフォな変態さんかな?
桃子おたおめ保全
>>490 『怨霊千奈美』でも使ってたが、新鮮だったよ。
>>489 出版物や放送脚本じゃないんだから、長さなんて気にせずに、自由に書こうよ!
ここの作者硬い文で書きすぎだとも思う
だから顔文字とか気楽に使ってくれていいと思う
硬すぎてごめんなさい(´・ω・`)
やりたいよーにやればヨイ。
ホントにヤなら言うし又はスルーするだけだし。
なんだかんだで楽しみにしてるんだからw
・・・と偉そーに言ってみるテスト。
>>486 スポーツだけ「そこそこ」付きwwww
良い場面なのにワラカスナ
>>498 いわれてはじめて気がついたよ。
言われなきゃわからんかったのに・・・w
>>496 そんなことないですよw
ところで続きはまだですか?
自演の宝庫
↑ 根拠も何も無いくせに
楽しみに待ってるよん
銅缶
>>501 おまえさんもすげえ作品書き上げてみな
そうすれば自演じゃないってわかるから
とりあえず1レスだけ
>>418 キャプテンつかさ(仮)
「ねえ、まだ明るいし少しその辺でボール蹴らない?」
水華ちゃんがそう言ったので、俺は2つ返事で同意した
近くに2人でボールを蹴るには十分な広さの空き地がある
俺たちはそこでお互いの必殺技を教えあうことにした
「・・・と、こんな感じでターンして、ヒールで股を抜くんだ」
俺は水華ちゃんの目の前でツカサスペシャルを実演して見せた
「ふ〜ん・・・・このタイミングかぁ・・・・・・・」
今度は水華ちゃんが俺をキーパーに見たてて、ツカサスペシャルを試してみた
だがボールは俺の足に当たってしまった
「あー、それじゃダメだよ。回る前にキーパーの足の位置を覚えておかないと」
「そうか・・・・相手の足を見て・・・・・・・」
そう言いながらターンした水華ちゃんは、俺の足元に集中しすぎていたようだ
ボールを踏んづけてバランスを崩し、転んでしまった
「キャっ!」
小さく悲鳴をあげると、背中の方に勢いよく倒れこんだ
ターンしたばかりの水華ちゃんの背後には、俺が立っているわけで・・・・・・・・
俺は倒れ掛かってくる水華ちゃんを抱きかかえたが、勢いに負けてしまった
さっきの試合でオーバーヘッドで地面に叩きつけた背中を、また地面に叩きつけてしまった
気付くと仰向けで寝そべる俺の上に、これまた仰向けで水華ちゃんが寝そべっていた
女の子って柔らかいな・・・・特に右手のあたりが・・・・・・・・・
って、俺水華ちゃんの胸を右手でがっちり触ってるよ!
「ゴメン!」
「ごめんなさい!」
2人同時に声を上げた
「ごめんなさい! 怪我していない?」
「大丈夫。俺の方こそ変なところ触っちゃって・・・って、変じゃなくって、いいところ・・・あれ?」
水華ちゃんは立ちあがると、笑顔で俺に手を差し伸べてきた
「もう、何言ってるのよ! エッチ! でも私が転んだせいだから許してあげる」
スポ魂&ラブコメ&キッズ萌え 奇跡の融合!
短時間で何度もリロードし、他人のレスにチャット感覚でレスを返したくなる…
狼の他のショボいスレにしか出入りしてないヤツは、この感じがわからないから、短時間でレスが続くと、全て自演に見える…
かわいそうだな。
>>509 マジレスとか・・・
やっぱり作者さん同士の葛藤もあるわけで
スルーしとけ、書きにくくなるだろ
ワロスレ認定
もまいら、もちつけw
天罰が下るよ
って言うかこのスレの基本はマターリですよ
夏休みタン乙です
俺の中のゆりちなめぐのイメージが意外にマッチしてとても好きです!
今度は誰がでるんですか(・∀・)楽しみにしてますね
夏休みタン乙です
俺の中のゆりちなめぐのイメージが意外にマッチしてとても好きです!
今度は誰がでるんですか(・∀・)楽しみにしてますね
夏休みタン乙です
俺の中のゆりちなめぐのイメージが意外にマッチしてとても好きです!
今度は誰がでるんですか(・∀・)楽しみにしてますね
>>353 日曜の朝だ
裕子さんが皆に今晩は嗣永さんの誕生会をするから早く帰って来る様に言った
「桃子ちゃんもいいわね」
「は〜い、早めに戻ってきます」
明るく元気に返事する
僕と清水さんは目で合図し、互いに頷いた
嗣永さんが出かけた。早速、清水さんと出かける準備に入る
部屋にパーカーをとりにいく途中で夏焼とすれ違う
ふん、て感じで相手にしてくれない。あの日からずっとこんな感じだ
皆といるときもナチュラルに拒絶してくれる。なんで?
「れいくーん、早くー。見失っちゃうよ」
清水さんの声に急かされ僕は急いで玄関に向かった
清水さんは全身真っ黒でサングラスにマスクをしていた
清水さんの変装のイメージってこれしかないのかな
「あ、あの〜、清水さん」
「ああ、駄目だよれい君。そんな目立つ格好じゃ。此間の失敗を生かしてないでしょう」
「いや、服はいいとしてもサングラスとマスクはいらないと思いますよ」
「駄目です。前回の失敗を繰り返してはいけないでしょう。さ、れい君も」
結局、僕もサングラスとマスクをさせられた
「あ〜、探偵ごっこしてる〜」
梨沙子ちゃんが、指をさして笑った。なんだかな〜
>>517 嗣永さんをつける僕達は明らかに怪しかった
電車内は暖房が効いててマスクが蒸れて苦しかったので取ろうとしたら
清水さんにサングラス越しに睨まれたのでやめた
今日も清水さん言うところのふぁっしよんの街は混雑していた
ただでさえ小さいターゲットの嗣永さんを見失いそうで必死なのに
それ以上に小さい清水さんが、はぐれそうになった時は本気で焦った
「ごめんなさい。じゃあ、はぐれないように手を繋ぎましょう」
そう言って、清水さんは手を握ってきた。小さくて柔らかくてマシュマロみたいだった
嗣永さんは、なかなかあの人のいる店に行こうとせず、いろんな店を出たり入ったりしていた
「う〜ん、やっぱりいざ告白となると度胸がつかないのかな」
「このまま、諦めてくれたらいいのに」
「でも、清水さん。よくは知らないけどやっぱり自然に任せた方が・・・」
清水さんは歩みを止め、怒った顔で
「れい君、桃子が騙されてからでは遅いんですよ。まだ、私たちは子供なんです
勉強や部活動に勤しまないでどうするんですか」
「はあ・・・」
仕方が無い、清水さんに付き合うって言ったんだ。最後まで見届けよう
でも、やっぱり興味本位で何でもほいほい言うもんじゃないな。気をつけよっと
>>518 あれ?嗣永さんがいない
清水さんも見失ったようだ。きょろきょろしてる
しまった、今の会話の最中に嗣永さん消えちゃった
「こうしてても仕方ないから、あの店の前で張り込みましょう」
「そうだね。ナイスアイデア」
僕の提案に清水さんは指を鳴らす真似をして乗ってきた
店に向かおうとしたとき
「ねーねー君たち、ちょっといいかな」
何だ、カメラを持った女の人に止められたぞ
「私達、『小学生の友』って言う雑誌で小学生カップルの取材やってるんだけどいい?」
え、小学生カップル?
ははは
僕はカップルって所より小学生って言うところが受けた。やっぱり、清水さんは小学生にしか見えないんだ
「れい君、何笑ってんですか」
清水さんは、僕が笑ってる意味が分かるのか怒っていた
「本当に仲いいね〜。さっきからずっと見てたのよ」
「いや、あのですね」
「まあまあ、で、何でそんな暑苦しい格好してるの?」
この人全く僕達の言う事聞いてくれないな
でも、とりあえずこの格好はおかしいのでサングラスとマスクを取った
「あら、二人とも綺麗な顔してるのね」
女の人は、僕達に興味津々な顔をした。どうも諦めそうに無い
「れい君、仕方ないよ。ここはそういう事にしとこう」
清水さんあっさり折れてる。いいのかな中学生なのに
>>519 そして色々な事を質問されて適当に答えておいた。写真も数枚取られた
「ありがとうね、これ使うかどうか分からないけどもし、採用されたら本送るね。じゃあ、お幸せに」
最後までマイペースにその人は帰っていった
ふう、二人は一息ついて見詰め合ってやれやれって顔をした
「あらあら、ベストカップルさん達、おつかれね〜」
僕達はその声に心臓が止まるかと思った
嗣永さんがニコニコして立っていた
「本当に仲いいのね〜。ず〜っと、手繋ぎっぱなしだもんね」
二人を交互に見て悪戯っぽく笑った
「あ、あの、桃子。違うのよ、あの」
急いで手を離して清水さんがパニくりながら否定してる
尾行はすでに失敗してるし、僕はもうどうにでもなれって感じで開き直った
「嗣永さんは、今日は何してたんですか?」
「またまた〜、ずっとつけてたくせにぃ〜」
このこのって感じで僕の胸を肘で突いてきた
「この格好でばれないと思ってる佐紀ちゃんが、凄いよ」
そう言われて清水さんは、そうかなあって感じで自分の姿を確認している
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>520 僕は更にもう思い切って訊いてやれって勢いで言った
「告白は?」
「何それ?」
僕は嗣永さんが、どうも本当に告白について何の事って感じに思えたので清水さんを見た
「桃子、誕生日にあの店の人に告白するって言ったじゃない」
清水さんが、つっこむ
「そうだっけ?忘れちゃった」
嗣永さんはあっさり否定した
「も〜も〜こ〜」
清水さんは気の抜けた顔になった
どうやら清水さんの早とちりだったらしい
「まあまあ、今日はいいもの見れたし。楽しかったよ、お二人さん」
僕と清水さんは顔を見合わせた。清水さんはトホホ〜って感じで互いのひとさし指をつんつんしてる
「ところで私の誕生日プレゼントは買ってくれたんでしょうね」
僕と清水さんは互いに顔を見合わせた
「そうだと思った。でも安心して。ちゃ〜んとさっきいろいろ回ってリストアップしたから。はいこれ」
渡された紙には欲しいものリストと書いてあった
「じゃあ、後はよろしく。ベストカップルで選んでおいてね。先、帰るから〜」
嗣永さんは人ごみを駅の方に消えていった
僕達はその中から一品をそれぞれ選んで買って家路についた
>>522 誕生会の席上、終始ご機嫌の嗣永さんが突然、今日の出来事をみんなの前で話した
「え〜、それは凄いね〜。いよいよデビューじゃない」
裕子さん、意味が分からないよ
「すーご〜い、でも、清水さん小学生じゃないよねー。大丈夫なの〜?」
友理奈ちゃんは、もっともな様でなんか的外れな心配をしている
「二人とも本に載るんだ、凄いね〜」
梨沙子ちゃんは素直に感動している。カップルって所はあまり気にならないようだ
「いや、まだ採用になるかどうかはわかんないんだ。決まったら教えてくれるって」
ぼくは貰った名刺を皆に見せた
「○○書店?聞いた事無いわね」
裕子さんが顔をしかめて名刺を見てる
「載る載らないは別に結構お似合いかもね。佐紀ちゃんとれい君」
嗣永さんが無責任に茶化す
「もう、桃子。ふざけないでー。まだ、そういうのは早いんです」
「じゃあ、もう少ししたらいいの?」
完全に清水さんは嗣永さんの手の上で踊らされてる。顔を真っ赤にしている
「ゴメンゴメン。佐紀、本気にしないで」
手を顔の前に合わせて謝っている
「もう、知りません」
清水さんの言葉でその場は笑いに包まれた
僕は、そっと夏焼のほうを向いた。隣に座っているがずっと反対側の梨沙子ちゃんとしか喋ってない
初めて夏焼は僕の方を見て
「大変ね、もてる人は」
笑顔で言われた分余計に怖かった
何で、夏焼は怒ってるんだろう?
ひょっとして夏焼・・・、いや、まさかね・・・
3月6日はこうして終わった
つづく
Byeです
桃子祝生誕記念(主役は佐紀ですが)
今日に間に合ってよかったですw
ではでは
お疲れさん
おつかれいぷ
ほのぼの萌え〜♪w
>>524 桃子生誕の日にやっぱり続きを投下してくれると思ってましたよw
やきもちを焼く雅にハァ━━━━━ ;´Д` ━━━━━ン!!
このお話もとっても続きが気になりまつ!
Byeたんいいよいいよ(・∀・)
ここって暗すぎる小説ってのはダメだよね?
乙。つーか桃子の真意やいかに?って感じ。
ここって暗すぎる小説ってのはダメだよね?
乙。
・・・ってゆーか桃子の真意やいかにって感じ。
乙。
・・・ってゆーか桃子の真意やいかにって感じ。
キャプテンきゃわ
こういうコミカルなキャプテンもイイヨな〜
つーか、実は裕子おばさんのフアソなのは内緒だw
もちつけ
あら、向こう落ちてるんか
向こう落ちたΣ(゚д゚|||)ガーン
スレ保持数が500減ったみたい
いい機会だから鳩に移転した方がいいかも
鳩は嫌
これって一過性の現象?
それとも今後は必死に保守した方がいいの?
二時間間隔くらいで保守したほうがいいかもね
下手したら2時間間隔でも怖いかも…
じゃあ俺今から寝るから1時間ごとにヨロ
鳩でいいジャンなんで嫌なの?
狼のカオスの中のオアシスというのがこのスレの価値を高めていると思う
とりあえず落ちた時の避難所くらいつくって
保全合戦はキモイから嫌
ほ
ぜ
保全が大変になるのか
保全目的だけのレスが少ないのがここの良さだったのに...
んでも落ちるよかましか
パソコン自体初心者なんで
よ〜分からんのですけど^^;
何か大変そうなんでとりあえず続きを・・・
>>486 「ふふっ、もぉ〜そんなに強く握ったら痛いよぉ〜」
「あぁっ、ご、ごめん!!」
振り向いた愛理はいつもの可愛い笑顔だ。
俺は慌てて手を離した。
「あ〜顔真っ赤だよ〜♪」
「う、嘘泣きかよっ・・くそっ」
「ごめんごめん、君の事からかうの面白いんだもん♪」
「もういいよっ!」
俺は照れを隠すために振り返り歩き出そうとすると、
「でも・・・・でも嬉しかったよ・・・・君が手を握ってくれた瞬間、嬉しかったよ・・・・」
愛理が静かに、でも明るい声で言う。
(・・ドクン・・ドクン・・ドクン・・・・・・)鼓動が速くなる・・
「日本の桜の花を見たいっていうのも・・・・ホントだよ、桜・・・好きだからっ♪」
「・・・そうか・・・・・・・・・・・」
手を握った時、雰囲気で『好きだ』と言いそうだった、
焦るな・・・・卒業式の日に言うって決めたんだ・・・
おは&おつ
またまた保全ついでに・・・
>>555 「私がね雅ちゃんと茉麻ちゃんと梨沙子を誘って『お礼の会』に立候補したんだ・・・」
愛理が静かに話しだした、
「この小学校には鈴木愛理が居たんだぞぉ、っていうのを証明できるモノを何か残したかったんだ♪」
「・・・・・」
胸が痛かった、愛理はそんな思いで『お礼の会』に参加していたのか。
「もし私がねっ、いつか日本に帰って来られたらねっ、真っ先にココに、この小学校に来たいな・・」
愛理が桜の木に手を当てながら言う、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうだ!桜!!桜を埋めようよ!!!」
「えっ?」
「記念樹だよ!『お礼の会』で桜の木を埋めるんだよ!!愛理桜好きなんだろっ!?」
「う、うんっ」
凄い勢いで言ったので愛理は呆気に取られている、
「よしっ決まりだ!!その桜が愛理がここに居たっていう証拠になるんだ!!!木ならずっと残されていくと思うし!!!」
「記念樹かぁ、でも辻君が納得しないよ〜」
「大丈夫!俺が何とかするよ!!絶対!!!」
「・・・・・・・・うんっ、ありがとっ♪」
このスレ落ちなくてよかった…
俺よくわからないけど本当落ちなくてよかったよ
>>557 桜を「埋める」じゃなくて「植える」じゃない?
561 :
名無し募集中。。。:05/03/07 12:29:47 O
初期のように一言レスしたら
「夏の日の君に」
ヒュー…ザ‥パ〜ン!!
「うっひ〜、気持ちいい!」
決して大きなウォータースライダーではないが俺達にはちょうどよく体に当たる水しぶきと風がとても気持ちよかった。
「ねぇねぇ、もう一回滑ろうよ!」
「はぁ?もう一回って次で八回目だぞ。」
「ぃいじゃん!折角来たんだからさぁ〜。ねっ?もう一回!」
「う〜ん…。わかったよ。じゃあ、もう一回な」
「やったぁ〜!」
これで最後だと自分のなかで決めたのがいけなかったのか、この後も何度も何度も俺は夏焼とスライダーで遊んでいた。
dokidoki
羊か鳩にスレたてるよ
避難所で十分だろ
いつも携帯から大変そうだなぁと携帯からみてておもった
がんばれ
優恋のラストを読むまでは落とさせない
569 :
名無し募集中。。。:05/03/07 19:21:28 O
ほ
わくわく
>>560 よく考えたら「植える」ですね・・・orz
572 :
名無し募集中。。。:05/03/07 20:09:44 0
ドンマイ
優恋不足…
だんしじょしも新作読みたいよー
キャプテンはますますかわいく育ってるな
新曲のジャケ写の衣裳、鬼萌え…
川´・_・`川<水色が好きなんですけど〜
あっち新スレ立って良かった
川´・_・`川<胸のところに蝶ちょが
昨日投稿しようと思ってたのに〜・・・
その分、今日のうちに今回のシナリオ最後まで行きます☆
誤字・脱字祭りの予感^^;;;
クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
反応早っ^^;
それ以上言われたら、下半身があっちの板に行ってしまう…
誤字脱字は心配するな
俺がちゃんと修正してのっけてやるから
そんなことより10個見つけたら佐紀ちゃんの特別編ヨロ
だって楽しみだから10時以降はマターリTV見ながらリロードしまくりなわけですよ
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>351 の続き
「目を開けたら、一生口聞いてあげないからね!!」
暖かいお湯につかった状態で俺は愛理の言うとおりに目を閉じていた。
愛理が中に入って来るのがわかった。
「まだだからね!目を開けたら10回オデコに『ベシッ!』ってやってやる!!」
シャワーで体を洗っている音だけが聞こえる。
何も考えずにボーッとお湯につかる。 冷えた体が熱を欲するように吸収していく。
体の方はポカポカと温かくなったけど・・・気持ちまでは暖かくはしてくれなかった。
シャワーの音が終わると同時に
「目を閉じたまま端に寄って!! 絶対に目を開けたらダメだからね!」
その声に向かって
「・・・そんな念を押さなくても目は開けないって」
そう言いながら少し端の方に行く・・・と言っても、家の中を見て驚いたんだけど愛理の家は大きくて『リビングとか何畳あるんだ?』って感じで・・・
脱衣所もバスルームもメチャクチャでかかった。
浴槽の大きさなんて、普通に3人くらい大人が入っても大丈夫な広さだから『端に寄る』と言っても真ん中にいるのと同じくらいのスペースがある。
愛理は浴槽の中に入ると俺と背中合わせの状態になった。
「目を開けていいよ」
そんな愛理に向かって俺は「愛理が入って来てからずっと薄目開けてたから今さらなぁ〜・・・」とふざけて言うと
「はいはい。 ジョーダンが言えるなら少しは気持ちが落ち着いたみたいだね」と優しく答えた。
「・・・愛理は何でも、お見通しなんだ」 俺が少し寂しい声で言う。
愛理は何も言わずにいた。
俺も何も言わずに触れ合っている愛理の背中を感じていた。
いきなりレスアンカーミスワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>577 娘ドキュメントでやってた。他面(特にまぁさ)もやばいぞ!
さすがだ
もはや敬服してしまう
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>586 の続き
愛理がゆっくりと話し出す。
「こうやって〜また、一緒にお風呂に入る事になるとは思わなかったな」
「えっ・・・一緒に入った事なんてあったの?」 俺が驚きながら言うと
「幼稚園の頃にね〜・・・幼馴染の5人で入ってたよ♪ 皆、小さかったしね〜」 そう言って愛理は『クスッ』と笑った。
『小さかったしね〜』って言葉が何となく胸に残っていた。
もし、俺が小さい頃のままだったら・・・誰かを好きになったり・・・本当に大切な人を選んだり・・・
俺が選ばなかった女の子達は? 俺の今の気持ち以上に悲しんだりするんだろうな・・・
こんなに苦しい気持ちになるくらいなら・・・
イイヨイイヨー
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>591 の続き
「人を好きになった自分が・・・嫌になった?」
愛理の言葉に『えっ!?』と驚いて振り向く。 愛理は体育座りの状態で後ろを向いていた。
俺が愛理に『何でわかったの?』と言おうとしたら・・・
「『何でわかったの?』って、言おうとしてる」
そう言った後で体をこっちに向けて俺の目を見た。
何も言わずに俺も愛理の目を見てうなずく。
愛理は優しく微笑んで、ゆっくりと話し出した。
「勇気を出して気持ちを伝えた女の子達に対して、君がちゃんと本当の気持ちを伝えない・・・それは絶対にダメだよ」
俺は愛理の言葉を聞きながら、納得しないとダメな事はわかってた・・・でも、今の俺には・・・そんな・・・
見つめ合っていた愛理から俺が、どうしていいのかわからなくなって目をそらそうとする。
それと同時に愛理が俺の頬を両手で掴んで言う。
「人って・・・1番辛い時に強くなれるチャンスだって思うの。 それが・・・今じゃないのかな?」
愛理の言葉をぼんやりと聞きながら頭の中で色々考えてみた。
・・・色々考えてはみたけど、結局は夏焼の最後に見せてくれた涙の笑顔が思い浮かんでしまって・・・
「強くなれない人は・・・どうすればいいの?」
俺が愛理に質問をする。
愛理は『クスッ』と微笑んで優しく俺に言った。
「本当に強い人なんていないよ。 『強い』って事は『優しさ』とか『勇気』を持ってる人の事」
そう言った後で、少し下を向いてから・・・顔を上げて話を続ける。
「疲れたり、しんどくなったら誰かに助けてもらえばいいんだよ。 私が君を助けるから・・・君は疲れるまで走り続けてみて」
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>593 の続き
愛理の優しい笑顔を見て気づいた。
企画者の愛理は、俺が彼女達の告白で色々と悩んだり辛くなったりする事が最初からわかっていたんだ。
だから愛理は参加しないで・・・
千奈美の言っていた『愛理ちゃんの君に対しての愛情』って言葉を理解したと同時に・・・
愛理は、俺の瞳からこぼれ落ちる涙をそっと手で拭ってくれた。
感情が溢れて来るって感じなのかな・・・ 俺は素直に愛理に自分の心を伝えた。
「何か・・・夏焼と愛理・・・2人共・・・離れていっちゃう気がして・・・」
そんな俺の言葉に愛理が笑顔を見せて言う。
「私も雅ちゃんも・・・君の事が大好きだから離れて行かないよ。 だから心配しなくていいよ」
ほんの20分の入浴時間だったけど・・・
冷え切った心と体を暖かくしてくれた感じがした。
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>594 の続き
「寝る前だから、あんまり飲みすぎたらダメだよ♪」
そう言って俺に愛理がマグカップを渡してくれた。
1口飲むと、少し苦い感じの甘みが広がっていく。
「これって・・・何?」
俺が愛理に不思議そうに聞くと、愛理は髪をドライヤーで乾かしていたのを止めて
「チョコレートを溶かしてミルクで薄めた感じかな? バレンタインデーだしね♪」
そう言って俺の方を少し見て『美味しいでしょ?』って感じで笑顔を見せる。
俺も笑顔で返すと、愛理は『ヨシヨシ♪』って感じでうなずいてから再び髪を乾かし始めた。
俺は愛理のベッドの横に布団を敷いてもらい、そこに横になりながら壁に掛けてある可愛い時計を見ていた。
10時を少し過ぎた所かな?
俺は今日は愛理の家に泊まる事になった。 俺と愛理がお風呂に入ってる間に愛理のお母さんが『疲れてるみたいだから・・・今日はウチに泊めましょうか?』と電話していたらしい。
服とか勉強道具とかは、明日の朝に母さんが持ってきてくれるらしく・・・俺は・・・そのまま・・・
疲れが『ドッ』と来た感じがして・・・まぶたが重くて・・・少しずつ・・・
愛理は誰かと携帯で電話してるみたいだった。
俺は、鏡を見ながら優しい顔で電話をしている愛理を見ながら目を閉じた。
軽く訂正?お願いします。
俺と愛理がお風呂に入ってる間に愛理のお母さんが『疲れてるみたいだから・・・今日はウチに泊めましょうか?』と電話していたらしい。
この部分を行変お願いします。 その方がスッキリするかな〜?・・・って思いまして
まとめサイトの方、お願いします☆
訂正修正のレスが最初のアンカーミスだけなのがちょこっとハピネスですw
まあそれも良し
ちょこっとハピネスキター(゚∀゚)ー!
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>595 の続き
・・・どれくらい時間が経ったんだろう?
突然目が覚めて〜・・・霧が晴れて行くような感じで目を少しずつ開けていく。
見つめる先には天井が見えていて部屋全体に薄暗い。
上半身だけ起こそうとして自分の体に掛かっていた毛布に気づく。
そのまま寝てたはずなのに・・・愛理が掛けてくれたのかな?
そんな事を思いながら壁の時計を見ると・・・4時32分くらいだった。
俺は壁の時計からベッドに目をやると・・・愛理が『すやすや』と可愛い寝顔で寝ていた。
そんな可愛い愛理をベッドにほおづえを付いた状態で『ボーッ』と見つめていた。
2、3分くらい見つめていたら・・・
「目が覚めちゃった? 愛理の布団の中に入って来なよ」
ゆっくりと小さな優しい声で愛理が俺に話し掛けた。
俺は少しビックリしながらも小さい声で愛理に言う。
「・・・起きてたの? こんな時間まで?」
その言葉に目を閉じたまま『クスッ♪』と可愛い笑顔を見せて
「愛理、少しでも気配とか感じちゃうと起きちゃう体質だから・・・」
「あっ・・・俺が起こしちゃったのか・・・ゴメンね・・・」
俺が申し訳無さそうに言うと、笑顔のまま愛理は俺の手を優しく掴んで・・・そのまま自分のベッドの中に俺を招いてくれた。
目を閉じたままの愛理の顔を数センチの距離で俺は見つめていた。
ほ
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>599 の続き
何の音も無くって静かな時間だけが過ぎていって・・・ 愛理が小さな声で話し出す。
「君が寝る前に〜・・・愛理が誰かと電話してたのわかる?」
「えっ? あ〜・・・うん」 俺も小さな声でいうと
「あれ・・・雅ちゃんだったんだよ」 そう言って愛理は目を開いて俺を見た。
「えっ・・・夏焼・・・」 何となく、俺が少し戸惑いながら言うと
「雅ちゃん、涙声で色々言ってたよ・・・ 『彼を傷つけちゃったかもしれない・・・でも、彼の本当の気持ちが〜』とかね」
その言葉に少し切なくなって愛理から目をそらすと、愛理は俺の頭を抱えるように抱きしめて優しくなでる。
「君も・・・雅ちゃんも千奈美ちゃんも友理奈ちゃんも・・・他の皆も・・・優しい恋をしてるんだね。 自分が傷つく道を選んでる」
その言葉が安らぎを与えてくれたのか・・・そのまま愛理の胸の中で俺は瞳を閉じた。
(愛理だって・・・傷ついてるんだろ・・・)
伝えたかった気持ちを薄れさせて行くように自分の呼吸と愛理の呼吸が眠りに誘っていって・・・
愛理の言葉が、ずっと夢の中でも頭の中に優しく響いていた感じがしていた。
4時32分は清水スレ伝統の川´・_・リ<4:32デスにかけてるのか
>>601 の訂正ですw
俺も小さな声でいうと
↓
俺も小さな声で言うと
漢字変換くらいのミスですけど^^;
>>602 そうですw
何となく〜朝方の時間は4:32なら面白いかな〜って思って^^;
次ので今回の奴最後です。
やっと最後のシナリオに行ける゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
優しい恋の育て方 〜恋する気持ち 溢れる想い〜
>>601 の続き
2月15日
教室は朝から『ガヤガヤ』と騒がしかった。
俺も教室入ってスグに違和感を感じて、騒がしくなってる中心を見て・・・すぐに視線を戻して席に着いた。
彼女なりの『ケジメ』と言うか・・・新しい気持ちのスタートを表してたのかな。
夏焼は綺麗だった茶色い髪を黒く染めて学校に来ていた。
『失恋?』とか聞いてくる女子に向かって『ただのイメチェンだよ〜』と夏焼は笑いながら言っていた。
黒い髪の夏焼も、今までと違って彼女の魅力を充分に引き立たせているように見えたけど・・・でも・・・
(俺には・・・もう関係無いのかな・・・)
そんな気持ちを助けてくれるように、騒がしい教室を予鈴のチャイムが静かにしてくれていた。
そーきたか・・・。
って、ひょっとしてラスト近い?
アイリーンはとっても積極的
かなり近いですw
ってか、本当に 新章→ラストの章 になりますよ☆
>>605 あと5スレぐらいは頑張ってくれるよ
って嘘嘘、優恋たんラストスパート頑張れ(マイペースでね)
妖精アイリーンの主人公は床で寝たのに
こいつは一緒のベッドになんの躊躇いも無く・・・・・・・・
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
うーむ、読めん・・・、展開が。
続きが激しく気になるわけだが
それにしてもちゃんと4:32いれるとかワロスw
本命 雅
対抗 愛理
穴 千奈美
大穴 茉麻・・・なんてね
優恋の〜私とあなたとあなた〜 【T】で
佐紀ちゃんが起きる時間も4時32分なんだよなw
ってかもうすぐラストになってしまう寂しさと
次の話が読みたいのとで何とも複雑な気分だが、作者さん頑張って!
ル ’‐’リ<あの子がいいならそっち行けばいいじゃん
ル ’‐’リ好きとノノl∂_∂'ル好きと州*‘ o‘リ好きと川刀O∇^桃Dきと
言いなさい
また1レスだけ
>>507 キャプテンつかさ(仮)
水華ちゃんに手を引いてもらって、俺が立ちあがるのとほぼ同時のことだった
頭のてっぺんに何かが当たった
ぽつり、ぽつり、ぽつり・・・・・と、次から次へと何かが上から落ちてくる
「夕立だ!」
俺はそう言うと水華ちゃんの顔を見た
「うわあ!濡れないうちに私んちに・・・・・・」
そう言ってボールを抱えて走り出した水華ちゃんを俺は追いかけた
「早く!遠慮しないで入って!」
俺は言われるまま水華ちゃんのアパートの部屋に入った
六畳一間で、驚くほど殺風景で物がない
「狭くて驚いた?」
俺は頷いていいものか迷っていた
「あ、うちは別に貧乏ってワケじゃないから。父さんと2人で寝泊りするにはこれで十分な広さなの」
「ふ〜ん。2人で住むにはこれで十分なのか・・・・・」
「あれ?疑ってる?ちゃんと東京に豪邸とまではいかないけど一軒家持ってるんだよ」
「いや、ちょっとモノが少ないな〜って・・・・・・」
「引越し多いからね、最低限の着替えと雑貨だけ持ち歩いているの」
水華ちゃんはそう言いながら俺にバスタオルを差し出してきた
「これで体拭かないと風邪ひいちゃうよ」
俺は礼を言ってタオルを受け取り、濡れた頭を拭き始めた
「ねえ、着替えるからちょっと後ろ向いて」
そう言う水華ちゃんを見たら、ずぶ濡れのTシャツからブラジャーがくっきりと透けていた
「あ、うん、わかった」
俺はブラジャーには気付かないフリをして後ろを向いた
こっそり見たいけどバレたら嫌われちゃうよな・・・・・・・
事故のフリをして後ろを向いちゃうのもなあ・・・・・・
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ってかラブコメ全開だなハァ━━━━━ ;´Д` ━━━━━ン!!
ho
新作期待!!!
もちろん続きも期待大!
・・・みたいな保全w
オイラも頑張って書いてみようかな・・・
がんばれ、何事もチャレンジ
酷評されてもがんばれよ
わくわくしながらおやすみ
4:32発の電車の中から、ほ
あぁ、あいり
優恋タン 続きが読みたいような 終わって欲しくないような...
つかさタン キャラに思い入れなくても読ませる凄さ GJ!
優恋キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
キャプツカはちょっぴりエッチって感じがいい!
優恋って人気投票とかしたら2番手、3番手に上げられちゃいそう。
それで総合では1位を取れなくて〜でも人気は1番ある不思議な小説って感じがする。
15人制覇だからねw
愛理━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
18禁禁止なスレの掟がちょっと歯がゆい…w
愛理祭りだね
『恋してるときはいつも…』
優恋さんを超える小説は
今後も出ないかもしれませんね。
設定も展開も物語りの裏側も全てが
完璧に近いです。
とてもマネはできないです・・・
感服いたします。
633 :
名無し募集中。。。:05/03/08 11:05:51 O
>628普通に一番だよ( ̄ー+ ̄)ふっ
作品誉めるのはいいけど別の人が書きにくくなったり自演に見えたりしないように気を遣おうな
キャプテンつかさ(仮)はラブコメの王道をいってる!
ただ在宅なんで武藤ってのがわからんのがちょっと・・・。
イヤ、ただの感想なんでそのまま続けちゃって下さいw
どきどき
これって読むのと書くのとじゃまったく違うな
書いてみると己の文才の無さと展開力、想像力、表現力の無さに
鬱になる・・・凹んでまつ・・・
638 :
名無し募集中。。。:05/03/08 15:07:05 0
まずは短いものでもいいから最後まで書いてみよう
短いの用のまとめサイトもあるんだし
文章力とか表現力とかよりどれだけキッズへの愛が感じられるかだと思う
と、最近ネタがなくてごぶさたの雑文書きがえらそうにのたまってみる
sage忘れた
すまんこってすm(_ _)m
>638
ありがとうございます。
今、書いてみてるんですけど
いまいちです。
ここの作者の方々の努力のすごさを
身に染みて感じてます・・・
とりあえず、実体験を元に妄想働かせて書いてます。
とにかくがんがれ
ほ
がんばれ
「夏の日の君に」
…あれから何回滑ったろうか…
俺はもう風の気持ちよさもただウザったるく感じていた。
「…夏焼…」
「なぁにぃ?」
「俺…限界…だから…プールサイドで…休む」
「ぶぅ〜(ー”ー;)もっと、遊ぼうよ。」
膨れた顔をした夏焼はとても可愛らしく思わず抱きしめたかったが体はとてもじゃないがそれどころではなかった。
「少し、休んだら一緒に遊ぶからさぁ。」
「わかったよ…そのかわりちゃんと戻って来てね!私、流れるプールいるから(^-^)v」
そう言って夏焼は流れるプールに向かって行った。
(夏焼のやつ別人みたいに可愛いなぁ…って何考えてるんだ俺は!)
VITAタン 乙
がんば
小6春 の続きが待ち切れないんだが
ホゼム
プリーズ
>>557 その日の放課後、早速みんなに俺と愛理、二人で提案してみた。
「うんっいいと思うよ!桜の木を植えるって」
「あっ俺も!俺も!」
「え〜どっかに絵描きた〜い」
「私も良いと思うなぁ・・・木だと成長していくのを見れるのが楽しそうだしっ」
「えぇぇぇぇぇ!!!!!嫌だよ〜!!桜埋めるなんてぇ地味じゃん!!もっと派手にさぁ!!・・」
辻と菅谷はブーブー言ってたが多数決2対5で桜を埋めるという案が通った。
愛理が「やったね」とこっちに微笑みかけてくる、
「じゃあ俺中澤先生に報告してくるわ!!!」
「あっ私も行くっ」
俺は嬉しくて、すぐに教室を飛び出した、その後に須藤も着いてきた。
「良かったねっ、もう卒業までに決まらないかと思っちゃったよ。」
「あぁ、ほんと良かった・・・」
胸に熱いものが込み上げてくる、
(ちゃんと決まった訳じゃないんだ・・・まだ泣けない・・・)
俺は涙を堪えながら、須藤と一緒に職員室へと急いだ。
>>650 「桜の記念樹か〜ちょっと難しいで〜、卒業まであと二週間くらいやろ?今から手配するとなると
もう間に合わんかもしれへんわ」
中澤先生が困った顔して言う。
(そ、そんな・・・・・・)
「お願いします!!桜を埋めたいんです!!!愛理・・・僕達がこの小学校に居たっていう証を残したいんです!!!」
今まで生きてきた中で一番深く頭を下げただろう、堪えていた涙が目から勝手に流れだしていた。
俺は必死だった。
「私からもお願いします!!」
須藤も俺と同じくらい深く頭を下げてくれた。
「いや〜そんなこと言われてもやな〜・・・・・・」
「俺達からもお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
職員室中に凄い声が響き渡った。この馬鹿デカイ声は・・・・・・
振り向くと職員室の入り口辺で、辻が深々と頭を下げている、
辻だけじゃない、夏焼も、菅谷も、加護も、そして愛理も・・・・・
「つ、辻・・みんな・・・・」更に涙が溢れてくる。
「お願いします!!!!!!」
俺は改めて先生に深々と頭を下げた。
「よっしゃっ、分かったわ!先生が何とかしたるでぇ!だから皆頭上げてーやー」
「・・・・あっ、ありがとうございます!!!」
もう俺の顔は涙でぐちゃぐちゃだった。
また桜埋めちゃってるぞw
>>651 先生にOKを貰った俺達は職員室を後にした。
「はい、涙拭いてっ」
「あ、ありがとう」
俺は夏焼が差し出してくれたハンカチで涙を拭った。
「辻・・・皆どうして・・・・?」
「まぁ桜も良いかなって、ちょっと思ったんだよっ!!」
辻が少し照れながら答える。
「お前が出て行った後、鈴木から話聞いたよ桜の話」加護が言う
「愛理・・・・・・・」
「よかったねっ♪」愛理は俺に向けてVサインをした。
「皆・・・・ありがとう・・・・菅谷も」
「梨沙子桜の花好きだよ、ピンク色だからっ♪」
「ありがとう・・・・うぅ・・・ありがどう・・・・」
また涙が溢れてきた。
「はははははははははっ!!また泣いたぜ!!!お前ホント泣き虫だなぁ!!!」
「ふふっ」「ははははっ」
辻につられて皆笑い出した。
「うぅ・・・笑うなよ〜・・・・うぅっ」
この時、須藤だけが笑っていなかったことは誰も気づかなかっただろう・・・・・
感動も伝染するが、誤字脱字も伝染するんだなぁ・・・w
見落としてた・・・・orz
なんか書いてるうちにベタな友情もの
になっちゃったし・・・
ちょっとマジ凹み
つーか「桜を埋める」は日本語として成立しているからややこしいよな
どう考えても卒業記念にならないけどw
ええ?なんで?どこで凹むか?!
がんば
「桜を埋める」・・・想像すると笑えるな。
すげーでっかい穴掘るんだろうなw
>>656 うぅ痛いところを・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
何か桜の話を入れたいと思って書いたけど、
強引過ぎたなぁと少し後悔。
まぁその辺はまとめサイトの中の人にリライトしてもらえば無問題
桜を埋めるでもあってる気がすめけどなー・・
自分で脱字したorz
今までこのスレは知ってたけどなんとなく見てなかったんだけど
今日思い立って「優しい恋の育て方」を読んでみたら
やばいね。明日テストなのに勉強もせずに
一気に全部読んじゃたよ。
いろんなところに伏線があったり一人一人がすごいかわいくて
主人公の鈍感っぷりもおもしろい。一人で読んでるのに
騒ぎながら楽しく読めました
もう話も終盤だと思いますが作者さんマイペースにがんばってください
リア高の上長文でスマン
いま全板トナメのほうもやってて更新遅れてますすいません
電車あるかわかんないけど帰れたら学校編以降の更新します。。。
>>653 『お礼の会』の集まりは終わってしまったが、
放課後は俺たち7人で集まって遊ぶようになっていた。
「よっしゃー!!!今日はかくれんぼだ!!うん、そうだな!かくれんぼの日だ!!!ということでかくれんぼやろうぜ!!!」
「え〜!今日は『ニクソン』やるって言ったじゃ〜ん!!」
いきなり仕切りだす辻に菅谷が突っ込む、もうお決まりのパターン。
「お前の遊びは訳分かんねーんだよ!!今日はかくれんぼの日なんだ!!!」
「え〜、みーや〜」
自分より一回り以上もある物干し竿の様な棒を2本抱えた菅谷が、夏焼に助けを求める、
「・・・・・・・かくれんぼなんてしばらくやってないからねっ、かくれんぼもいいんじゃない??」
夏焼が困った顔で言う、他の皆もどちらかというと辻側だ。
皆が困るのも無理はない、辻の言うとおり菅谷が言い出す遊びは訳が分からない、
というかシュールすぎて俺たちには、よく理解できなかった。
昨日は『ほっかいどう』という遊びを日が暮れるまでやらされた・・・・
「う〜ん・・・みーやが言うんならしょうがないけど・・・・そのかわり辻が鬼だからね!」
菅谷が膨れっ面で辻を睨みつける、
「おう!!一瞬にして全員探し出してやる!むしろ一瞬にして全員探し出してやる!!!」
>>667 「い〜ち・・にぃ・・さ〜ん・・よ〜ん・・・・・・・」
辻が顔を手で覆い数え始めると、皆は散らばり思い思いの場所に隠れだす。
俺はとりあえず校庭の隅にある体育倉庫の中に隠れてみた、
すぐ見つかりそうなので跳び箱やボールが入った籠でバリケードを作り、その裏に隠れた。
『ガラガラッ』
突然ドアが開く、
(辻の奴、早くないか!?)
恐る恐るバリケードの隙間から覗いて見ると、中を見渡している須藤の姿があった。
「須藤・・・こっちこっち」
「あっ・・・・・・・・・私もいい??」
「うん、ちょっと狭いけどな」
バリケードを一旦崩し、須藤を中に招きいれた。
「これならなかなか見つからないねっ」
「お、おう」
(ち、近い・・・・・)
思ってたよりスペースが狭かった、俺と隣に座っている須藤はかなり密着している。
柔らかい須藤の体から彼女の体温が伝わってくる。
薄暗い体育倉庫に二人っきりで、しかもこんなに密着してて・・・・・
俺は自分の体がどんどん熱くなっていくのがよくわかった。
>>617 キャプテンつかさ つづき
名案を思いついてしまった
鏡があれば後ろを向かなくても水華ちゃんの様子が見えるじゃん!
鏡がなくても窓に映っているかもしれない・・・・・
だが、俺の目に入る場所には鏡は無かった
窓も曇りガラスで、何も映っていなかった
それとは別に、俺は気になるものを見つけた
字がびっしりと書きこまれたサッカーボールだ
「ねえ、このボールはなに?」
俺はそのボールを手に取り、水華ちゃんの方を振り向いて聞いた
あっ、やばい!見ちゃった・・・・・・・・・
だが、残念なことに? 水華ちゃんの着替えは終わっていた
海外の名門チームのレプリカのユニフォームを着ている
あれ、結構高いんだよな
あれを普段着にできるということは、貧乏じゃないというのは本当なんだろう
「ちょっと、まだいいって言ってないのになんでこっち見るのよ! ツカサ君のエッチぃ!」
笑顔で嬉しそうに言っているから怒ってはいないようだ
「ゴメンゴメン。で、このボールは・・・・?」
「このボールはね、私の宝物。私のサッカーの歴史なんだ」
俺の手からボールを受け取った水華ちゃんは、懐かしそうにボールを眺めている
「行く先々でね、仲良くなったサッカー仲間や、技を教えてくれた人にね、一言書いてもらっているの」
水華ちゃんはボールに書かれた名前を一つ一つ指差しながら、思い出を語り始めた
いつの日か、俺の名前もこのボールに書き込まれるのだろうか?
俺も水華ちゃんの思い出の一つになるのだろうか?
そうなって欲しい、『ツカサスペシャル』と供に俺の名前をこのボールと水華ちゃんの胸に刻みたい、
そういう気持ちが湧いてくると同時に、それは水華ちゃんと別れることを意味するんだ・・・・・・
という、避けられない事実が胸に突き刺さる
俺は水華ちゃんの話に集中できなかった
定着しちゃったから(仮)はもうナシで
今日もいっぱいキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
みんな大人っぽくなってくな〜
と思いつつほぜ
>>669 つづき
水華ちゃんの思い出話が一段落した時、ふと窓の外を見ると真っ赤な夕焼け空で、雨は上がっていた
「じゃあ、そろそろ帰るよ」
俺がそう言うと、水華ちゃんは急に寂しそうな表情になった
「ねえ、今日の夕飯はどうするの?」
「今日は父さんの帰りが遅いから、コンビニのお弁当って思っているけど・・・・・」
「じゃあ俺んちに食べに来ない?」
俺はそう言って戸惑う水華ちゃんの手を引いて強引に家に連れ込んだ
俺の母ちゃんは人付き合いのいい方だから、たぶん水華ちゃんも歓迎してくれるだろう
そういう俺の期待は、見事に裏切られた
逆の意味で
母ちゃんは俺のことそっちのけで、水華ちゃんにべったりになってしまった
俺が風呂から出てくると、水華ちゃんは母ちゃんといっしょに料理を作っていた
「水華ちゃんもお風呂入っちゃいなさいよ」
そういえば水華ちゃんのアパートには風呂が無かったな
母ちゃんが強引に勧めるので、水華ちゃんはうちの風呂に入ることになった
「ツカサ、いい娘見つけてきたじゃないの! 母ちゃんね、あの娘だったらお嫁さんとして大歓迎!」
「ちょっ、ちょっと母ちゃん、気が早いよ」
「そうね。10年くらい早かったかしら?」
「だ、だから、そんなんじゃないって!」
母ちゃんはすっかり水華ちゃんが気に入ってしまったようだ
飯食ってる間も何度も何度も「水華ちゃんがうちの子だったら良かったのに」
と、俺の立場が無くなるようなことを言い続けた
水華ちゃんも笑顔で相づちを打っていた
俺はちょっとつまらないけど水華ちゃんが楽しそうだから良しとしよう
玄関で帰り支度をする水華ちゃんに母ちゃんが言った
「明日からも毎日うちに夕飯食べにいらっしゃい」
水華ちゃんは母ちゃんに嬉しそうに何度も何度も御礼を言っていた
水華ちゃんを家まで送っていった帰り道、明日からの楽しい生活を想像すると自然に鼻歌が出てきた
夜中に目が覚めて見てみたら二つもキテタ----(゜∀゜)----!!アメリカタン全然凹むことないでつよ!!
>>667アメリカタソ
『ニクソン』『ほっかいどう』ゲキワラタww
どいつもこいつも、一緒に風呂入ったり、自分ちの風呂にいれたり…
近所に住んでた同級生は女子ばっかりだったが、そんなこと一度もなかったぞ!(`ω´)
だからこそ妄想の世界で楽しみなさい
『ゾンビごっこ』しかしらない俺に『ニクソン』と『ほっかいどう』詳しく
キャプつかの母ちゃんといい優恋の母ちゃんといい
本人の意思とは関係なくお嫁さん決めちゃってるなw
りしょこネタが意外と少ないよね
ほ
り
え
も
ヴぁ
ー
ここにもヴァーがわかる人がいたのかw
健介?
保全代わりに少し貼ります
玉田編ではなく本編ですので気をつけて下さい
━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━
>>217の続き。。。
【夏休み】
8月8日(日)雨
夜、玉田から電話が掛かってきた。
「おーすっ○○。調子どう?」
「ん…?まあ、いい感じだよ」
「あっそう。そんな事より、お前来週ヒマ?」
「基本的に毎日ヒマだけど」
「なら良かった!遊ぼうぜ!」
「なにして?」
「き・も・だ・め・し♪」
「肝試しって…」
「お前さぁ旧校舎の噂知ってる?」
「3年2組のやつ?」
「その通り!な、面白そうだろ?」
「別に俺は良いけど、誰が来るんだよ?」
「もちろん俺と千奈美はペア。お前は友理奈ちゃんとだ!」
「え?でも俺…」
今、僕と愛ちゃんは両思いかもしれない。
折角仲良くなれたのに、それを壊すような事もしたくなかった。
>>693 「○○。あの手紙は読んだよな?」
「手紙って…あれの事?」
「友理奈ちゃんを泣かすような事したらぶん殴るからな」
「ちょっと待てよ」
「来いよ?」
「はい…」
「時間とかは友理奈ちゃんが帰ってきてから決めるから。じゃ、オヤスミ」
「おやすみ…」
僕達の学校には5年前から封鎖されている旧校舎がある。
3年2組の噂というのは、旧校舎で事故死した生徒がその教室に出るというベタなものだ。
当然そんなのは信じていないけど、肝試しなんて久しぶりだから行ってみたい気持ちはあった。
どきどき
>>694 でも、問題は友理奈が来る事。
千奈美達の言う事が本当なら友理奈にどう接すればいい?
思わせぶりな態度をとられたら、答えを出すのが一層難しくなる…
「馬鹿か…俺…」
バチッ
自分の頬を叩いた。
結局、友理奈も愛ちゃんも僕の事が本当に好きかどうか分からない。
なのに僕は一丁前にも二人の中から一人を選ぼうとしていたのか?
まずは、友理奈の気持ちを自分で確認する事。
きっとこれが最優先なんだと思う。
>>696 8月11日(水)晴れ
…ピンポーン
家のチャイムが鳴った。
「はいはーい…ってあれ!?帰ってきたんだ!」
「うん。ただいまっ」
「お、おかえり」
「はい。これお土産」
「なにこれ?熊…井だから?」
「そう!可愛いでしょ?」
「まあ可愛いけど…普通、お土産って行った所にちなんだ物買わない?」
「うるさいな〜じゃ返して!」
「ごめんごめん、嬉しいよ!」
「ほんと?」
「ほんと!」
友理奈がくれたのは小さな熊のキーホルダーだった。熊といっても、テディベアみたいなやつ。
>>697 「そうだ。肝試しの話聞いたよ!あたしも行く!」
「あぁ、玉田がお前が帰ってきてから時間とか決めるって言ってたけど…」
「それも聞いた。金曜日の1時だって、夜の!場所は校門の前!」
「…ちょっと遅すぎない?」
「でもほら、親が寝てからじゃないと…ね?」
「そりゃそうだけど…まあいっか…」
「そんでさぁ、あたしと○○、ペアになるよね」
「そうなるかもね」
「もしなんかあったら…ちゃんと守ってよ?」
「ま…守るよ!」
「ほんと?」
「ほんと!」
「なら…安心だね…」
友理奈は壁にもたれて、ニコッと笑った。
僕はそれを見て下を向いてしまう。
だって、友理奈が旅行に行っている間、本当に色々な事が起きたんだ。
やっぱりそんなすぐには自然に振舞えなかった。
もっとコイコイーーーーー
>>698 「でも、良かったね」
「何が?」
「言ってたじゃん。肝試しやりたいって」
「ん〜…そういえば言ったかなぁそんな事」
「楽しみ?」
「うん、楽しみ」
「あたしと一緒だともっと楽しみ?」
「え?そりゃ…もっと楽しみだよ…うん」
「ほんと?」
「ほんと」
「あたしもねぇ、楽しみ…ちょっと怖いけど」
「…大丈夫だよ。だって俺が」
「守ってくれるもんね?」
「そ、そうだよ」
「…よし!じゃ、あたし帰るね」
「うん…じゃあね」
「バイバイ」
川*^∇^)<ほんと?
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!
>>700 「あ!友理奈」
門を閉じようとする友理奈を呼び止めた。
「なに?」
「これ、ありがとな」
熊のキーホルダー。まだお礼を言っていなかった。
「へへ…どういたしまして…」
「金曜、絶対来いよ?」
「当たり前じゃん。絶対行くよ」
「じゃあ、またな!」
「またな!…なんちゃって」
手を振って、見えなくなるまで見送った。
ちゃんと目を見て話せばこんなに楽しい…
腕を降ろした頃、僕はやっと気付いた。
友達として…なんかじゃない。友理奈が好きだという事に。
とりあえずここまで
夏休みたんきてる〜(・∀・)!!
友理奈やっぱキャワ
自分も友理奈が好きだということに気がつきました
あ〜、面白かった!
>>704 >>705 グスッグスッ
ノノつ_∩;'ル<ちょっと前までは「みやび!みやび!」って言ってたくせに・・・
「夏の日の君に」
あれから10分…いや、20分は休んだろうか。俺は夏焼のところに向かった。
「あっ!やっと来た。」
「悪い、悪い。もう大丈夫だから。それと、ほら!」
俺は夏焼に浮輪を渡した。
「どうしたの、浮輪なんて?」
「今、そこで借りて来たんだよ。これあると面白いだろ?」
「うん!ありがとね(>_<)」
俺は夏焼の喜んでくれた顔がたまらなく可愛いく見えてしょうがなかった。
「?どうしたの?顔赤いよ?」
「!?…いや!何でもないよ。」
この時、俺はだんだん夏焼にひかれていくのを感じていた。
きてるー!
「夏の日の君に」
その後、俺達は日がくれ出すまで遊びまくった。
「おい、夏焼。そろそろ日もくれはじめたし帰らないか?」
「そうだね…」
夏焼は少し残念そうな顔をして俺にそう行った。
「じゃあ、着替え終わったら駐輪場に集合な」
「は〜ぃ(^O^)v」
俺は更衣室に戻って今日の事を振り返っていた…
「これで夏焼と二人で遊ぶことなんてないんだろうなぁ…」
俺は普通の女だと思っていた夏焼に恋心を抱いていた。
「…よし!」
俺は更衣室を出る直前に一つの決意をした。
「夏の日の君に」
駐輪場に向かうと夏焼はプールで濡れた髪を指でクルクルと回しながら待っていた。
「意外と時間かかったね。」
「そうかぁ?まぁ、いいじゃん。それより乗れよ。」
俺の決意とは『告白』である。俺はいつ夏焼に告白するかを乗りながら考えていた。
「…なぁ、夏焼?」
俺の話を遮るように夏焼が話し始めた。
「〇〇には言うね。私…好きな人がいるの…。」
俺は耳をふせたかった。
「…でもね、その人はきっと私の事なんて何とも思ってないと思うんだぁ。〇〇ならどうする?」
俺は自分の気持ちを夏焼に伝えたかった。しかし今、夏焼にそれを言ったら夏焼がどこかに行ってしまう気がした。
みんな春休み?いいね
俺オツサン仕事でつ(´・ω・`)
ラジオ公録のために黒髪にしてきた俺が来ましたよ。
昨日から読んだけど夏の日の君に(・∀・)イィ!
いまさらなんだが
Silent Emotion読んで妖精さんに友理奈を生きかえらせて欲しいと本気で願ってしまったおれがいる
( ´_ゝ`)フーン
>>715 話が一本書けそうだが、もっと泣ける話になりそうなんで…
『間に合わなかった奇跡』…っての(ノД`)
「夏の日の君に」
「俺は…俺なら…結果はどうであれ、多分…言う…かな」
自分の言葉に自分でも驚いていた。
「…そっか。…よし!」
夏焼のなかで覚悟が出来たみたいだった。その後、夏焼と何を話したか俺は覚えてなかった。気付いたら学校の前に着いていた。
「今日はありがとね。楽しかったし、〇〇のおかげで覚悟も出来た。」
「そっか…」
俺は夏焼の顔を見れなかった。俺のいい加減な言葉で夏焼が覚悟を決めたこと。フラれた時の悲しむ顔…胸が苦しかった。俺は夏焼に背を向けてチャリを走らせた。
「夏の日の君に」
「…〇〇!」
俺は夏焼の声に驚き後ろを振り向いた。
「夏焼雅は君の事が大好きです!付き合って下さい!」
俺は夏焼の発言に度肝を抜かれ。まさか、夏焼が好きな人が自分だなんて思わなかったから。
「俺も…俺も…好きだから!大好きだから!付き合って下さい!」
夏焼は微笑んだ後その場に泣き崩れた。
「…ぅれしぃ(>_<。)同じ気持ちでいてくれて。」
僕はこの日突然恋をした。昨日まで普通の女だと思っていた子に…
人生のなかのたった一瞬の一日かもしれないがこの日は僕達にとっては大切な一日にかわった。
おしまい
「夏の日の君に」の作者のVITAです。今回でこの作品は終わりです。最後はグテグテになってしまいましたが、如何がでしたでしょうか?
読んで下ださった皆様に感謝しています。
また、近いうちに新しい作品を書きたいと思っていますのでその時は読んでみてください。
長い間、ありがとうございました。
>>717 まにあわないの?
それはあまりにもせつないの
でも読みたいの
>>720 おつかれさまです
ストレートに甘酸っぱい感じがなんともいえず好きでした
次回作も期待してますね
VITAさん、乙です。
後輩がそばにいるのに、涙目になっているのは内緒だ
次も楽しみにしています。
ル ’ー’リ<内緒になってないぞ
久しぶりこの感触
夏休み本編 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
VITA氏お疲れ様でした 次回作も期待してます
わくわく
VITA氏乙。
いい作品だったぜ!
漏れも3作目そろそろ書くか!
>>673 キャプテンつかさ 続き
翌日の放課後、部活の時間
いつものように男女合同で準備運動を済ませた
次は2人1組になってのパスの練習だ
「じゃあパス練習やるぞー!2人1組になれー! ツカサと武藤、ちょっと来い」
吉澤先生が俺と水華ちゃんを呼び出した
「武藤は女子チームの他のメンバーとはレベルが違いすぎるだろ?
だからツカサ、おまえが組んでやってくれ。嫌か?」
とんでもない!願ってもないことだ!だが俺はあくまでもクールを装った
「別にいいっすよ」
「そうか、おまえも得るものがあると思うから、頼むよ」
吉澤先生は俺の気持ちを見抜いているのか、ウインクしながら言った
「ねえ、パスの上級テクニックって何かある?」
俺は水華ちゃんにボールを転がしながら聞いた
「うーん、相手に次に何をやらせたいか、ってことをイメージすること、かな?」
水華ちゃんがボールを蹴り返しながら言った
「例えば、どんな感じ?」
俺がそう言いながら蹴ったボールを、水華ちゃん止めてから言った
「例えばね、ツカサ君の左後方から敵DFが来ているけど、気づいていない、そんなときは・・・・・」
そう言いながら水華ちゃんが蹴ったボールは、俺の右側に大きくずれていた
そしてショートバウンドで軽くバックスピンがかかっていた
そのボールを取るために反射的俺は右前方に走った
「あっ、そういうことか・・・・・・・・」
敵DFと反対方向に自然に走らせるパス
俺は目からウロコが落ちるのを感じながら水華ちゃんにボールを蹴り返した
「チャンスだ、シュート打て〜!っていう時は、こんな感じ」
次の水華ちゃんのパスは、俺の頭上を超えるボールだった
ボールは慌てて反転して走った俺の5メートルほど先に落ちた
強烈なバックスピンがかかっていたボールは、その場でバウンドした
追いついた俺が、ボレーシュートを打つのを待っているかのようだった
728 :
Bye Bye またね:05/03/09 21:36:59 0
>>523 あれから僕は毎日舞波ちゃんと学校に着くまでいろんな話をする
一緒に帰れない分、余計に一杯話す
夏焼はずっとあまり話してくれない。でも、舞波ちゃんとは普通に話してる
よくわかんないけど、やっぱり焼きもちなのかな?
こっちに来ていろいろあったけど、これからどうなるんだろう
もうすぐ僕達は卒業するけど、中学校も皆一緒だし、清水さんや、嗣永さんとも一緒になる
友理奈ちゃんや、梨沙子ちゃんたちとは一緒に登校できないのが寂しいかな
クラスの前で舞波ちゃんと夏焼と別れる
僕は席に着こうとして、びっくりした
「どうしたの」
徳永が髪を切っていた
「えへ、似合う?」
いつものように甘い声だけどとっても大人びて見えた
かわいいというより綺麗だと思った
「う、うん」
胸がドキドキしている。徳永の笑顔が前にも増して木漏れ日のように暖かい
「お〜、男女、どうした〜、遂に男になる下準備かよー」
横から茶々を入れた亀井は、徳永の突っ張りに吹き飛んだ
「田中、顔、にやけてるよ」
道重の冷静な突込みに我に帰った
「あの、でも本当に似合ってるよ。凄く綺麗」
徳永は目を大きく開けたかと思うと
「ありがとー、やっぱり切ってよかったー」
両手を胸の前に組んでほっと一息ついていた
女の子って髪型で凄いかわるんだな
729 :
Bye Bye またね:05/03/09 21:38:32 0
>>728 「おはよう」
後ろから須藤の声がした
「茉麻、かわいい」
徳永の声に振り向くと髪を後ろでくくった須藤がいた
ただ下ろしていたときと違って須藤の大きな目がいい感じに目立ってる、こちらはかわいいって感じだ
「須藤さん、感じ変わるね」
道重が少しモジモジしている。どうしたんだろ?
「本当に?変?」
「いや、いいと思う」
何か道重一杯一杯だな
でも徳永も須藤もどうしたんだろう
「田中君、小学校生活もあと少しだけどいい思い出つくろうね」
徳永が屈託の無い笑顔でこちらを向く
「うん」
つい、つられてしまう
「田中君あと少しだけど楽しもうね」
須藤も大きな瞳で僕を見つめる
僕はどうしたらいいんだ
「道重、馬鹿らしいな」
「ああ、馬鹿らしい」
亀井と道重がぼやきながら席に着く
ショートちなみんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
731 :
Bye Bye またね:05/03/09 21:41:18 0
>>729 先生が来て朝の会が始まる
でも、僕は徳永と須藤が気になって気になってそれ所じゃ無かった
ボンヤリと二人のことを考えていた
「なかくん、田中君」
徳永さんが呼んでる
「なに?」
「一緒に出よう」
満面の笑みで僕を見た。思わず
「いいよ」って答えてしまった
「はーい、先生。田中君も出まーす」
「えっ」
黒板には卒業生恒例駅伝大会参加者とあった
亀井、道重、須藤、徳永、そして僕だった
う〜ん、まあ、いいか
いい思い出になるよな、楽しもう
つづく
ツカサとミカってどれくらいうまいんだろう・・・
つっこみやび ノノl∂_∂'ル<こらあああああああああああ短いぞおおおおおおおおおおおお
乙乙乙乙!!!!!!!!!!!!
>>730 ショートちなみん見て、ぐらっと来ました
推しがかわりそうですw
VITAさん、携帯からご苦労様でした
とってもよかったです
つかささん、よく知らない人ですが話はラブコメまっしぐらで面白いですね
皆さん、頑張りましょう
ではでは
ゴメン、俺下げてなかったorz
>>733 最近は桃子から雅に突っ込み役が変わったなw
ショートちなみんハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!
>>734 乙です
さっそく髪型を変えてくるあたりさすがだ
>>727のパスの方法は『ファンタジスタ』ネタ?
今日スポフェスDVDで初めて『武藤水華』ちゃんを見た。
おかげで感情移入度倍増したのは内緒だ♪
ノノl∂_∂'ル<内緒になってないですよ
>>727 つづき
パスの練習が終わると水華ちゃんとは一時お別れ
その後もあれこれメニューをこなし、最後は守備側と攻撃側に別れてのミニゲームだ
いつもは俺がガンガンシュートを叩きこむワンマンショーになる
だけど、今日は水華ちゃんにさっき教わったばかりのパスを試してみることにした
試合形式になると敵に妨害されるので、好きなようにはパスは出せない
それでも、次に何をさせたいか、をイメージしたパスは通りやすい
時には相手の思っていることと逆にいってしまい、見当違いになることもあったが・・・・
何よりも驚いたのは、俺以外は得点力がゼロに等しかった連中が、何発もゴールを決めたことである
敵DFやキーパーの様子を見て、どういうシュートを打たせたいかをイメージしてパスを出す
そしてパスを受けた味方が、俺が思った通りのコースにシュートを決める・・・・・・
何という爽快感!
俺は今まで、サッカーはシュートを決めることこそ全てだと思っていた
試合に勝つこと、を除けばだが、シュートを決めた瞬間に最も快感を感じ、それが当然だと思っていた
だが、仲間に点を取らせることは、それとは別の、ひょっとしたらそれ以上の、嬉しさを感じた
サッカーは一人で勝てない・・・・・
吉澤先生が俺にいつも言っていた言葉の意味が、初めてわかったような気がした
水華ちゃんと一緒にいれば、俺はもっと高いところまで行ける
そんな気がした
練習が終わってからも俺と水華ちゃんは昨日の空き地で暗くなるまでボールを蹴った
風呂の道具と、学校の宿題を持った水華ちゃんを連れて、俺は家に帰った
今日の夕飯は、水華ちゃんの希望でカレーだ
母ちゃんは、俺が苦手なニンジンをたっぷり入れていた
そういやエロの方は落ちたまんま?
>>742 とっくに復活して、只今『復讐の舞波』連載中!
イエイ!
>>668 「君さ・・・」
「えっ?」
須藤に話しかけられて俺は反射的に須藤の方を向いた、
こっちを向いている須藤の顔が目の前にある。
おそらく菅谷が俺の熱を測った時よりも近いだろう・・・
須藤もあまりの近さに恥ずかしくなったのか「あっ」と小さく声を出し、下を向き黙ってしまった。
「な、何??」
「うん、あのね・・・・・・君さ・・・愛理のこと好き・・・だよね?」
「う、うん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ!?」
突然の事で思わず本音で答えてしまった、
「え?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
「シーッ、見つかっちゃう」
須藤が口の前に人差し指を立てる、
「あ、ご、ごめん・・・・何で?何で分かったの?」
俺は少し声を押さえて聞いた。
「分かるよ・・・・・・君の事ずっと見てるんだから・・・・・」
>>745 「俺のこと・・・・?」
思わず須藤の方に顔を向けると、須藤も顔をこっちに向け俺の目をじっと見つめてきた。
やはり顔が近すぎてドキドキする・・・・
俺が再び顔を下ろそうとしたその時、
「逸らさないで!・・私を・・・・・・私のこと見て・・・」
「えっ・・・」
須藤は俺の目をじっと見つめたまま、切なく消えそうな声で言った。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
無言で見つめ合う俺と須藤・・・・・
「私・・君のこと・・・好きだよ・・・・・」
俺は須藤の真っ直ぐで綺麗な瞳に吸い込まれそうな感じがした・・・
>>746 続きは今から書きます、
正直この後どうするかまったく考えてないです^^;
多分明日になるかと・・・
アメリカタン乙
もしやとは思ってたけどまあさ告っちゃったか
続き頑張れー
うおぉぉぉぉ!!!凄く気になる展開じゃないかぁ!!!
まあさどうなっちゃうのまあさドキドキ
作者サン頑張って!!
ちょっときいていいですか?
このまあさは・・・デコ出しですか?デコ出しなんですか?!
今夜が玉田
マジで?
めちゃ楽しみんだけど
小学6年生〜春〜
>>307続き
徳永と熊井に急かされて教室に入った俺は、なにやら村上の席の方で、藤本と矢島が言い争ってるのに気づき、そちらへ向かった。
「あんたみたいなのが、愛にちょっかいだそうだなんて...身の程をわきまえなさいよ!!」
「なんだと!!もういっぺん言ってみろよ!!!」
「何度でも言ってあげるわ。愛とあんたじゃ、月とすっぽん、豚に真珠よ...あっ..もちろんすっぽんと豚はあんたね..クスッ..」
「なっなんだと!!!」
矢島の人を見下した叱責に、藤本は怒りをあらわにしている。
矢島は、かわいさはあの村上をも凌ぐくらいの美少女で、運動神経も抜群...だが、その性格に難がある。お嬢様育ちのせいか、異常にプライドが高く、また男子をかなり毛嫌いしていて、バカにしたり、凹ますような発言を平気で言い放つ。
だから、男子との争いはしばしばだ。
一部の男子の中には、そんな矢島がいいとゆう奴もいて、奴隷みたくなりさがってる輩もいる。
矢島に対しては、女子も気を使ってるやつが多く、外面だけ矢島と仲良く付き合ってて、陰ではひどい事をいってる女子もいる。
矢島もそれを知ってか知らずか、どことなく距離をとっているようだ。
>>753 そんな矢島だが、村上とは大親友で、唯一心を開いている存在だ。
プライベートでも一緒に遊んでるみたいだし、あの矢島が、「舞美」と名前で、しかも呼び捨てにされて怒らないのも、村上だけだ。
そんな矢島だけに、大親友である村上にちょっかいを出す男子がいた日には、矢島が勝手に品定めして、追い払っているようだ。
「やめなよ舞美..藤本くんとはただ話してただけだし..」
「何言ってんのよ愛。こうゆうのは最初が肝心なんだから!!へんになつかれでもしたら、あとが大変だよ」
村上の言葉を無視して、さらに追い打ちを駆ける矢島の発言に、藤本は限界がきていた。
「矢島!!!!」
バコッッ...ガタンッ
「なによ...口じゃ勝てないからって今度は暴力なわけ?これだから野蛮人は嫌なのよ..」
椅子を蹴り倒し、矢島に詰め寄る藤本に対して、矢島は臆するどころか、さらに毒舌を吐き続けている。
そんな一触即発な中、俺は大声で叫んだ。
「藤本!!!!!それくらいでやめとけよ!!!」
「....○○」
俺に気づき、こっちに振り返った藤本は、まだ興奮冷めやまぬ表情だったが、普段出さない俺の表情と声質に、我を取り戻したのか、少しずつ落ち着いた表情に戻っていった。
>>754 シーンと静まり返った教室...そんな静寂の中、俺は矢島を睨んだ。
「なっ何よ.○○、大声なんか出して..バカみたい..」
矢島はいつものように、強気で毒舌を放ってきたが、俺はそんな矢島の言葉をスルーして、静かにしゃべりだした。
「矢島...お前にとって村上が大親友なのと一緒で、俺にとって藤本も同じなんだ。だから..
「だっ..だから..何よ?」
「だから..もしまた、今みたいな事を藤本に言って怒らせたら、今度は止めないし....俺も許さない」
俺の真剣な表情に、さすがの矢島も視線をそらし、動揺しているようだ。
「...以上だ...行こうぜ藤本」
「おっ..おう」
そう言うと、俺の発言にあっけにとられていた藤本と一緒に、俺はその場を後にした。
>>755 「許さない!!絶対許さないから!!!」
「舞美?」
○○の後ろ姿を見ながら怒りをあらわにしている矢島に、村上が話しかけた。
「○○の奴..みんなの前で私に大恥をかかせて..あいかわらず私をバカにしてるわ!!」
「確か舞美って、○○くんとは4年生の時に一緒だったんだよね?」
「そうよ!!あの頃からあいつは私に反抗的だったけど、あいかわらず生意気だわ」
「....」
「まぁ〜いいわ。あいつもまた、私と同じクラスになったのが運の尽きだし、この一年の内に必ずあいつもほかの男子同様に、私の前にひざまづかせてやるんだから..」
「....クスッ」
○○の事を、必死になって話している矢島を静かに見ながら、なぜか村上は微笑しだした。
「なによ愛!いきなり笑いだして..」
「なんか舞美うれしそうだね」
「えっ!?..そっ..そんなわけないじゃない!なっ..なにいってんのよ。」
村上の唐突な発言に、矢島はなぜか動揺していた。
「全く...○○と一緒になれてうれしい人なんていたら見てみたいわ」
「私は.......正直うれしいかなぁ.....」
「えっ!?」
「ううん、なんでもない。..あっ舞美、先生きたよ。」
そんな村上の意味ありげな発言を気にしつつ、矢島は自分の席に戻った。
かっこいい主人公だな
正直、矢島にならののしられ、ひざまづいてもいいと思っているのは内緒だ。
ノノl∂_∂'ル<内緒になってないですよ
>>758 今回はこれだけです。
毎回少しずつで申し訳..
州*‘ o‘リ<皆を寝かせないも〜ん♪
これから優恋をラストまで一気に投稿・・・
しませんw
これから書きます(´・ω・`)
できれば14日には終わらせたいんですが〜・・・絶対に無理だな^^;;;
VITA氏お疲れ様でした☆
次回作も期待してますね☆
他の作者さん達も続きドキドキで待ってます☆
自分も頑張りますね〜☆
(最後どうしよう・・・って思ってるのは内緒だw)
ノノl∂_∂'ル<内緒にしておいてあげる
優恋たんがんがれ超がんがれ!
>>761 毎回毎回楽しみにしてます!マイペースで大丈夫だと思いますよ
>>762 投稿しないんかい!!w
いやいや、本当期待してますんで最後まで頑張ってくださいね!
今日は何とも豪華なメンバーだったなぁ〜しかもどれも良いお話ばっかだし
本当にここの作家さん達に足向けて寝れないっすわ
おやすみ
「優恋」が終了した後に、4月から学年も新たに「もっと優恋・#(しゃ〜ぷ)」
が始まるのではないかと、根拠も何も無いくせにひそかに楽しみにしているのは・・・
な い しょ だっ !!!!!
ノノl∂_∂'ル<内緒になってないですよ(はぁと
ノノl∂_∂'ル<内緒になってないですよ
かぶったorz
どむまい
637,640です
Wordで下書きしてみたら
15ページになっても終わらない・・・
短編のつもりだったのにぃ!!
書き始めて3日目・・・
どうしましょ・・・(泣
774 :
名無し募集中。。。:05/03/10 04:01:06 0
思うがままに書き続けろ
無問題。毎日少しずつ投稿してけれ。
はじめから長さなんて決める必要ないし。
おいらなんか、950レス過ぎて、埋めるために書き始めて、
15〜20レスぐらいで終わるかと思ったら、
次のスレに突入、結局100レス近くまで書き続けてしまったぜい!w
皆〜こんな時間なのに起きてるんですね^^;
起きてる人だけ限定で何かやろうかな〜?と思ったけど・・・やめたw
今は続きを書くのに専念!!
>>773 かなりの長編になりそうですねw
少しずつ出してみては??
期待してますよ〜☆
<ど〜でもいい話>
自分はメモ帳で書く派です☆
・・・本当にど〜でもいいですね^^;;
>>773 短編でも長編でも大歓迎っすよ!
どんな作品かドキドキ
>>777 ってやめるんかい!w
スリー7おめでと、頑張ってね楽しみにしてますんで
ワタシ願ウ
短クテモ長クテモイイ
VITAサンノ様ニ携帯カラデモ全然イイ
作者サンドンドン増エテホシ
773です。
題名やっと決まりました。
『小さな勇気』
少しずつ出していきます。
下書きが終わってから出そうと思いましたが
途中で挫折もありえそうなので
最後まで書き終えることを自分で義務化するために
小出ししながら書いていきます。
以後はHN「みぃ〜」でいきますので
よろしくお願いします。
『小さな勇気』
「ねぇ・・・、いつまで寝ているのかなぁ・・・」
「う・・・ん・・・もう・・・ちょ・・・っと・・・」
「学校に遅れるでしょー!」
オレは、渋々起きた。
「て、ゆーかぁ!何でわたしが起こしに来ないといけないかぁ・・・」
朝が弱いオレを毎日起こしに来てくれているのは
隣の家に住んでいる舞波だ。
オレは小学2年の時に北海道から転校してきた。
その時からずっと家族ぐるみでのお付き合いがあるのだが
舞波は、学校があるときは必ずこうやって起こしに来てくれる。
「ごっめぇん。いつも感謝していますって。」
「わたしだって夕べは夜の10時過ぎまで新曲のダンス練習をしてたんだから、
ホントはもっと寝ていたいんだからね!」
そう・・・舞波は、去年、所属しているハロプロキッズから
Berryz工房のスタメンに選ばれてデビューしたのだった・・・。
自分のペースで少しずつでも最後まで頑張ってください!
期待してますよ!
ワタシ願イ叶タ
良カタ、トテモ良カタ・゜・(ノД`)・゜・
>781
学校までの30分の間に舞波は、モー娘。のことやダンス練習での出来事や
メンバーの裏話を楽しそうに話してくれる。
決して話し上手なコじゃないんだけどオレはいつもこの話を楽しみにしてるんだ。
「ねぇ、今度の新曲イベにも来てくれるんだよね?」
「え?いつ?」
「夏ごろになるかなぁ?」
「夏休み中なら行くよ。またクラスのみんなで応援に行く!」
「ホント!嬉しい♪」
「今度は笑いすぎるなよ(笑)」
「わかってるって」
前回のイベの握手会のときクラス中で見にいって
オレ達をみつけた舞波の笑いが止まらなくなるという珍事を起こしてしまった。
>784
5時間目・・・
「今日は、ハロモニのロケがあるから早退するね」
「そうなの?頑張って。」
「アキナちゃんも部活頑張って!」
「うん・・・って、アキナちゃんって呼ぶなって!」
「アハハ。じゃっねぃ♪」
「舞波ちゃんとアキナちゃんって双子みたいだね」
「身長も同じくらいだし女の子みたいな顔してるし・・・
それに、名前が女の子だし。ね、アキナちゃん(爆)」
さっそく女子がからかいにくる。
・・・『アキナ』という名前はオレにとってはコンプレックスだ。
オレが産まれる直前に父親が海外に単身赴任になったため
男か女かを確認せずにつけられた名前らしい。
名前のとおり見た目も女の子っぽく育ちましたよ。
女顔も嫌なんだよ!
「うるさいな!『ちゃん』づけはやめろって!それに顔のことも・・・」
「えええ!かわいい顔してるって誉めてあげたのにぃ!」
「誉めてない!」
「誉めてるの」
ジリリリリリリリリリリリ!!!!!
言い争いを遮るかのように6時間目のチャイムが鳴った。
この時間だけ真面目にノートとらなきゃ・・・
舞波がいないときはオレがノートをちゃんととっておくことになっている(らしい)
とりあえずここまで書き込みしておきます。
・・・おもろなかったら大変申し訳ないです・・・
これって、他人の評価がものすごく気になりますね
早くも泣きそうですww
センスあるよ、あんた
面白いよ!
続きが早く読みたいとゆいたいですw
ヒロインがそのままベリ工っていうのが
あんまりないからね
俺はこーゆーの待ってましたよ^^
舞波キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
これからどうなるかドキドキしつつ寝ますw
作者サン頑張って!
リアル設定期待!
新作がかなり良い感じ!
続きに期待大!!
自分も試作品みたいな感じのあるから出してみようかな〜・・・
でも・・・かなり自信無いし、色々と問題点が(´・ω・`)
寒さ爆発かも・・・それでも「OK!」なら出しますけど〜どうでしょう?
>>792 出しましょうよ。
自信がないのはオイラも同じです。
前評判がいいみたいですが
途中でコケる可能性もあるので・・・
ワタシ思ウ初メハ皆不安
デモ自分ガ書イタノ載セル
誰ノ許可要ラナイ
ワタシナンカ今デモ不安orz
コケるとか寒いとか、言葉に操られちゃ、ダ・め〜〜〜!!
自分の正直な愛情が、すべてを物語る!!
早朝から、みんなアツイなw
がんばれ!
まだ途中だし〜・・・試作段階だし〜・・・
ど〜なっても知らないから(´・ω・`)
作者が誰かは内緒です。
注1)これは、あるアニメをイメージして作りました。作者は先々週と今週の2回しか見てません!
ネットで調べた知識とアニメの本サイトを頼りに書きました!
注2)アニメ見てない人でも楽しめる用に書いたつもりです!
寒くても、意味わかんなくても責任は持ちません。
注3)誤字脱字は〜結構あるかも・・・皆さん、見つけたら連絡してください。お願いします。
注4)もう一方の作品も『ちゃんと』書いてます。面白そうだったので気分転換に書いた作品です。
・・・これだけ言えば大丈夫だろうw
それでは暖かい目で見てやってくださいね☆
作品名
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
プリキュアキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
チェックは任せてください!!
しかもこの作品が小説スレの記念すべき50作品目なのは内緒だ!!
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
ここはベリーズ学院小等部
放課後の教室
梨沙子は自分の席に座って1人、必死になって何かをしていた。
「どうしたの梨沙子ちゃん?」
バスケ部の練習が終わり、戻って来た友理奈が梨沙子に話し掛ける。
「・・・この箱が開かないんだもん・・・」 梨沙子は少し泣きそうになりながら友理奈を見た。
梨沙子の手には鍵穴の着いた小さな箱があった。
「貸して♪」 そう言って友理奈は梨沙子を箱を受け取ると振ってみる。
中で『カタコト』と音が鳴る。
「中には何が入ってるの?」 友理奈が箱を色々な角度から見ながら言う。
「教室の使われて無いロッカーに入ってた奴だから梨沙子も知らない」
「なるほど・・・誰も使われて無い、噂の呪いのロッカーの中かぁ・・・」
(箱を開けようにも鍵穴に鍵を差し込まない限り開ける事なんて出来るのかな?)
そんな事を考えながら友理奈は小さな箱に奮闘していた。
デデデタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
从´∇`从<じぇんじぇん内緒になってましぇーん!!
何のアニメなのか、まったくわからないぞ!!
作者も誰なのか、まったくわからないぞ!!(爆)
ちょうど50作品目なんだ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
記念すべき50作品目に・・・いいのだろうか^^;
一応〜続けますw
・・・オレ・・・
49作目か・・・
4と9が並んでおります。
オレらしい・・・
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
>>799 部活が終わり教室に戻ってきた彼女達の目に、必死に何かと奮闘している2人が映っていた。
「あれ?友理奈ちゃん・・・何してるの?」 バトミントン部の練習が終わった千奈美が言う。
「あっ!千奈美ちゃん! 部活お疲れ〜・・・実はね〜・・・」
話を聞き終わって、化学部の佐紀が箱を色々な角度から見ながら言う。
「う〜ん・・・鍵穴がある以上、鍵でしか開けられない気もするけど〜・・・」
佐紀から箱を受け取って、バレー部の茉麻が力まかせに箱を開けようとするけど開かない。
数秒間、箱を見つめてから〜・・・『ニコッ』と笑って茉麻が言う。
「佐紀ちゃん、こうなったら部室から硫酸持ってきて溶かしちゃえば?」
佐紀が焦りながら即効で却下!
5人で10分ほど奮闘してみたが・・・結局開かず・・・
第一発見者の梨沙子は「む〜っ・・・」って箱とにらめっこ状態。
いい感じで始まったねーたのしみ
一ヶ所突っ込みたいのは内緒だけど
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
>>804 「こうなったら・・・私達の出番じゃない?」
千奈美が友理奈にウインクしながら小さな声で耳打ちした。
「OK! 私もそろそろかな〜って思ってた♪」
友理奈もウインクで千奈美に返す。
2人は3人に気づかないように、そ〜っと教室を出る。
さらに10分くらい経って・・・
「う〜ん・・・これは諦めるしかないかもね〜」
佐紀の言葉に梨沙子が『え〜!!!』と大ブーイング!
その時!!!
『デュアル・オーロラ・ベリーズ!!!』
重なった声と同時に教室の扉が勢い良く開いた!
「光の使者!ベリ・ブラック!」
「光の使者!ベリ・ホワイト!」
『2人はプリキュア!!』
2人の少女がカッコ良く決めポーズをする!
「皆を悩ませる開かずの箱よ!」
「とっとと中身を見せなさい!」
>>805 ちゃんと教えてくださいよ^^;
注3)で『連絡してください』って書いてるし〜
知らない人用に解説〜
『その時!!!』 以降は変身する時の決めセリフです☆
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
>>806 し〜ん・・・と静まり返る教室
佐紀と茉麻は『ポカーン』って感じで2人の使者とか言うのを見た。
梨沙子は『わー!わー!』と目をキラキラ輝かせながら興奮していた。
佐紀が呆気に取られながら言う。
「ゆ、友理奈ちゃん?な・・・何してるの?」
友理奈に似た、腕に黒いバンダナを巻いた少女に言う。
「いいえ。私は友理奈じゃなくて、ベリ・ブラック♪」
(・・・ただ、バンダナ巻いただけじゃん)と突っ込みを入れたかったが、隣で夢中になってる梨沙子を見て茉麻は言葉を飲みこんだ。
「箱が開かなくて困ってるみたいですね♪ 私達に任せて♪」
白いバンダナを腕に巻いたベリ・ホワイトが3人に向かって言った。
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
>>808 「なるほど・・・これは結構、困難かもね!」
ホワイトが箱を色々な角度から見て言う。
(・・・さっき、あれだけ一緒に見てたじゃん)と言う突っ込みを茉麻はしたくて仕方が無かったけど・・・
「そうなの!どうやっても開かないの!何とかして欲しいの!!」 必死の梨沙子を見て・・・やっぱり言葉を飲み込んだ。
「う〜ん、千奈・・・じゃなくて〜ホワイト!例の奴やってみたら?」
(あっ!今、絶対に『千奈美ちゃん』って言いそうになった!!) 佐紀が心の中で『クスクス』と笑っていた。
「OK!任せて!」
そう言ってホワイトは千奈美の部活用バッグからガサゴソと何かを探していた。
(え〜〜〜っ!!!ダメだよ千奈美ちゃん!!梨沙子ちゃんに正体バレちゃうよ!!)
佐紀は今度は『ドキドキ』しながらホワイトの行動を見ていた。
しかし、梨沙子はブラックのナイス時間稼ぎの『あやとり』に夢中でホワイトに見向きもしていなかった。
プリキュア見たこと無いけど萌えるね〜これは!
>>807 >>799 「なるほど・・・誰も使われて無い
「なるほど・・・誰にも使われて無い
かな?読めば読むほど分からなくなってきたけどねw
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
>>809 ホワイトはバトミントン用のラケットを2本用意するとブラックに1本渡した。
(ま・・・まさか・・・) 佐紀は『ありえない!絶対にありえないよ!』と心の中で必死に2人を止めていた。
茉麻は後ろを向いて必死に笑うのを抑えていた。
梨沙子は『何〜!?何するの〜!?』と、もう自分を抑えられない!
ブラックとホワイトは見つめ合って合図をする。
2人の心が1つに重なる!!
ホワイトが持っていたバトミントンの羽を投げる!
「ブラックパルサー!」
「ホワイトパルサー!」
「闇の呪縛に 囚われし箱よ!」
「今 その扉を 断ち切らん!」
そう言って2人は勢い良く落ちてきた羽に向かってジャンプしてスマッシュで打つ!
『ベリキュアレインボーセラピー!』
羽に回転が加わり、風を切りながら机の上の箱に向かって飛んでいく!!!
<カツン>
・・・羽は箱に当たると音を立てて、そのまま跳ね返って地面に落ちた。
>>810 訂正発見ど〜もです☆
>>799 「なるほど・・・誰も使われて無い
↓
「なるほど・・・何年も誰も使ってない
に訂正します^^
まとめサイトの方、お願いします☆
知らない人用に解説〜
バトミントン技について・・・
作者も見てないから知らないのですが、そ〜ゆ〜掛け声の技があるらしいです。
先々週、今週と見ましたが使って無かったんですけどね^^;
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
>>811 し〜ん・・・とした空気が教室中に響く。
『ぽかーん』とした表情で羽を見つめる梨沙子。
(ほら・・・ 絶対にスマッシュなんかじゃ無理だよ・・・ 結果見えてたじゃん・・・)
佐紀は梨沙子の表情を見つめながらため息を付いた。
必死に後ろを向いて机をバンバン叩いて笑いをこらえている茉麻。
「そんな・・・『レインボーセラピー』が聞かないなんて・・・」
ホワイトが崩れ落ちるようにその場にしゃがみ込む。
そんなホワイトの腕を取って立たせると、ブラックがホワイトに向かって言う。
「こうなったら・・・あの技しかないね! 千奈・・・ホワイト!」
(も〜!!!また『千奈美ちゃん』って言いそうになってるし〜!!)
佐紀は、もう笑ってもいられずにミス連発の2人の行動を『ハラハラ』しながらを見つめていた。
「OK!」 ホワイトがウインクをするとブラックはダッシュで教室を出て行った!!
(ま・・・まさか!!! お願い!絶対に私の予想通りにならないで!!!) 佐紀は心の中で祈るようにブラックに言った。
梨沙子は『えっ!?何!?今度は何が起こるの!?』と期待を膨らませている。
つーか、オモロすぎw
目に浮かぶわ、5人の様子が…
萌えるし笑えるw
みぃ〜です・・・
ちなみにオレは、バドミントンをやると
「カキーン」とか「コキーン」とか堅い音がするので
ガット張ってなくても打ち返せる自信があるとです・・・
ハロモ二で寸劇化きぼん!
ル ’ー’リ<性格に面に当たってないぞ♪
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
>>813 5分してもブラックは戻って来ない・・・
(・・・この時間の掛かり方は顧問の先生に鍵を借りて来てるんだろうな)
佐紀の祈りをかき消すように時間が物語っていた。
10分してブラックが息を切らしながらで教室に戻ってきた。
「ハァハァ・・・ただいま♪ これで絶対に大丈夫♪」
ブラックは2つのバスケットボールを抱きしめながら言った。
「ブラック! 私は戻って来るって信じてた♪」
ホワイトの言葉に微笑んでブラックは1つのボールをホワイトに渡した。
『えっ!!1つのバスケのボールをパスして最後にぶつけるとかじゃないの!? 2個って!?!?』
予想外の2つのボールに佐紀も少し『ワクワク』しながら行動を見ていた。
梨沙子は既に『マックスハート』状態である!
茉麻は〜・・・笑いをこらえながら携帯でムービーを取るのに必死になっていた。
携帯ムービー流してくれよ、まーさ
>>813 の訂正です
10分してブラックが息を切らしながらで教室に戻ってきた。
↓
10分してブラックが息を切らしながら教室に戻ってきた。
まとめサイトの方〜お願いします☆
知らない人用に解説〜
梨沙子の状態『マックスハート』は現在のプリキュアの続編みたいに付いてるものです。
ex)ドラゴンボール『Z』みたいな感じです。
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
>>819 箱を床に置くと、2人は箱から5Mくらい離れて目を閉じて深呼吸を1つ・・・
同時に目を『キッ!』と見開くと勢い良く箱に向かって走り出す!
「ブラックサンダー! 」
「ホワイトサンダー! 」
「ベリキュアの 美しき魂が!」
「開かずの箱を 打ち砕く!」
残り2Mで箱に向かって助走付きでジャンプをする!
『ベリキュアマーブルスクリュー! 』
(ま、まさか!! そのままなの〜!?!?!) 佐紀は心の中で、今まで生きて来た中で最高の勢いの突っ込みを2人に入れる!
『マックスー!』
同時に2人の手からボールが放たれて回転が掛かりながら一直線に箱に突っ込んでいく!
<ガツン!>
空中でお互いのボールがぶつかり合って、そのまま『ダムダム・・・』と音を立てて床に転がっていた・・・
知らない人用に解説〜
バスケ技について・・・
現在使われている技です。
掛け声はこんな感じで叫んでます。
プリキュアワロス
☆友理奈と千奈美☆ 〜ふたりはプリキュア〜
>>822 再び、し〜ん・・・となる教室
梨沙子は『ポカーン』としながら自分の足元に来たバスケットボールをしゃがんで掴んだ。
(それ以前じゃん! 箱に当たってないよ! マーブルしすぎてマックスどころじゃないよ!!)
佐紀は心の中で3連続突っ込みを入れた後、この状況をどうしたものかと必死になって考えていた。
茉麻は笑いたいのを抑えながら、さっき起こった出来事をムービーで見直す。
バッチリ取れているのを確認すると保存画面で一気にパスワードを掛けて絶対に消さないようにした。
「・・・どうしたらいいの」 ホワイトが再び、その場にしゃがみ込む。
「もう・・・無理なのかなぁ・・・」 ブラックもその場に倒れこむ。
梨沙子は『え〜!!開けられないの〜!?』と少しご立腹!
(どうしよう・・・このままじゃ2人が寒いだけになっちゃう!!)
佐紀は必死になって考えていた。
(えっと〜・・・何か新しい技を考えないと! 魔法使って〜攻撃とか・・・って!佐紀しっかりしろ!魔法が使えたら鍵を魔法で開けるでしょ!)
1人ボケ&突っ込みを入れて、さらに考える!!
(チアのバトンで太鼓みたいに箱をメッタ打ち〜そんな技ありえないよね・・・)
頭を軽く叩いて頭を真っ白にしてから、佐紀はさらに必死になって考える!!
(辞書を持って箱をガンガン叩けば・・・って、辞書を使って戦うヒーローがどこにいるの!)
混乱する中で佐紀の頭に1つの方程式が生まれた。
《敵(ここでは箱)→必殺技が聞かない=パワーアップ!?!?》
佐紀は『キッ!』と廊下を睨むとダッシュで教室を出て行った。
突然の佐紀の行動を4人は呆気に取られて、出て行ったドアを見つめていた。
州*‘ o‘リ<佐紀たんのツッコミキャラが最高なんですけどなんですけど
知らない人用に解説〜
佐紀の頭の中より・・・
魔法攻撃→7:30〜 マジレンジャーという魔法戦隊?がやってます。
太鼓攻撃→8:00〜 響鬼と言う仮面ライダーの技です。
で〜・・・・→8:30〜 プリキュアです
辞書攻撃→9:00〜 金色のガッシュベルってアニメより
ここまでしか書いてません^^;
結構〜反応が良かったので安心してますw
問題が1つありまして〜・・・
プリキュアの男女関係が全くわからないので男キャラが出せません^^;
ここの小説スレで『恋愛感』が無いのは〜・・・どうなんでしょう?w
続きは〜・・・気が向いたらそのうち書きます☆
>>822の訂正です!
《敵(ここでは箱)→必殺技が聞かない=パワーアップ!?!?》
↓
《敵(ここでは箱)→必殺技が効かない=パワーアップ!?!?》
まとめサイトの方〜お願いします☆☆
乙!
確かブラックには憧れの先輩がいたはず
作品変わっても訂正多いのは変わらないのね
ブラックの憧れの先輩は藤ピー先輩か
プリキュアはMHになってからみてないけど他は全部見てるからかなり面白いわけだが
キッと目を見開くのはちょっとおかしくないか?
見開くならカッとかだろうけど睨んでるからキッでいいんじゃね?
そっちか、スマソ
ところでこいつら必殺技使うのに手を繋がなくていいのか
朝起きたら新着50件とか(・∀・)イイ
みぃさん>続き楽しみにしてます!
プリキュアたんw>本当に書いてたのか…
…すげーいいよw俺アニメみたことないけど、見たくなってきたよw
あっちの連載が終わってもこっちが続くと思うとなんか嬉しいよ
836 :
名無し募集中。。。:05/03/10 10:36:16 0
いいですねぇ、プリキュア。
六番目の小夜子のキッズVer.とかもあったらいいかも。なんちゃってw
タイトルは 六番目のつんく なんてどうでしょう?
スマソ
スマソ
うっかりsage忘れました。
『小さな勇気』・・・続き
>>785 放課後には部活がある。
転校生であるオレには友達を作るいい機会だと思って始めたサッカーだ。
決して強いチームじゃない。
今年に入って8試合で3勝4敗1引き分けと微妙に負け越している。
部員数も17人しかいなくてオレ達が卒業すると部員数が確保出来ないということで
来年から隣の小学校のチームと合併するらしい。
ようするに・・・今年の夏の大会で負けると、このチームも解散っていうわけ・・・
1回戦でいきなり負けたくはないな・・・
口には出さないけど、みんながそう思って練習していた。
それにしても東京の5月って北海道と比べると暑いよな・・・
『小さな勇気』・・・続き
>>841 「ねね、今度の土曜日練習試合なんだって?」
「どっからそんな情報を・・・舞波の情報って早いね」
「舞波情報は早いのです♪」
と、舞波は得意げな顔をしている。
こういうときの舞波の顔ってなんか好きだな・・・
「桃ちゃんが観に行きたいって。」
「!」
「桃ちゃんとみやぁが、サッカー観たいって言ってたの。
土曜日、オフだから観に行こうかなぁって」
「マジで!? 桃ちゃんってあの桃ちゃんだよね?」
「そうです。アキナちゃんが、だぁ〜い好きって言ってた桃ちゃんです。」
オレ、もうはや浮き足立ってるんだけどぉ・・・
『小さな勇気』・・・続き
>>842 実は、1度だけ嗣永桃子に会ったことがある。
舞波の両親にドライブ兼ねて舞波を迎えに行くのに誘われたときにスタジオから
舞波と桃ちゃんが一緒に出てきた。
そのまま一緒に食事をすることに・・・
そのときの印象は中学生だけあってお姉さんだなぁって感じだった。
「男の子ならもっと食べなきゃね」とか言って
とり皿に料理を盛ってくれたり
緊張しているオレにいろいろと気をつかってくれたりした。
それ以来、桃ちゃんのファンになった・・・というか、好きなんですけど・・・
「ね、オレのことって覚えてくれているの?」
「あ、なんか、桃ちゃんって言ったら随分食いつくね」
「え、あ、い・・いあやぁ・・・」
「覚えてるよ。あの少女漫画に出てきそうな
かわいい顔した男の子だよねって言ってたから」
「マっジでぇ〜♪」
「あ〜。わたしが『かわいい』とか言ったら怒るクセに
桃ちゃんが言ったら怒らないんだぁ」
「いいの、いいの♪」
その日の午後も舞波は仕事で早退した。
オレのテンションは土曜日に向けて右上がりになっていた。
一旦ここまでです。
まとめサイトに掲載いただき光栄です。
一応、誤字脱字等はチェックしていますが
ありましたらチェックお願いします。
方言とかあったらイメージが
皆様に伝わりにくくなりますので
そちらの方もお願いいたします。
乙です
ほ
わくわく
乙乙!
なんでもあり状態(除くエロ)ってのは非常にいいコト
だと思うんで、作者さん達がんがって下さい。
849 :
名無し募集中。。。:05/03/10 14:30:24 O
プリキュアの作者ってもしかして…だんしじょ(ry
>>849 俺も一瞬そう思ったけど
訂正多い・あの顔文字・もう一方の気分転換からして
優恋タンなのでは?
それは言わない約束だろ?
『小さな勇気』・・・続き
>>843 対戦チームは、昨年の秋の新人戦でベスト8に入った
実力的にはちょっと上のチーム。
1ヵ月後に迫った都大会に向けての調整にはちょうどいいチームに思えた。
金曜日の朝
いつもどおりに起こしに来てくれた舞波と学校へ・・・
・・・舞波、疲れているのかな?いつもと感じが違う・・・
いつもは、夕べのメンバーことや『娘。ドキュメント』のことを話してくれるのに・・・
雰囲気に耐え切れずにオレの方から別件の話を振った。
(なんとなくこの話題に触れちゃいけないと感じたから)
「オレさ、今度の土曜日はスタメン決定だから」
「・・・そうなの?また、なんだかんだいってベンチに座ってるとかない?」
「そんなことないさ。いつもは監督が守備重視でいくからFWのオレが・・・」
「まい・・・は?・・・」
「用事思い出したから先に行くね」
舞波は、走って行ってしまった・・・
今・・・オレの目には、舞波が泣いていたように見えた・・・
↑気になるー!
あ、乙です。
ヤバイ・・・『小さな勇気』・・・おもしれぇ・・・!
『プリキュア』佐紀ちゃんがいなくなったってことは・・・アレですか?w やっぱそうですかw
しかし、日曜朝からテレビ釘付けということは・・・子持ちか、単なるヲタか、どちらかですねw
見てないからわからぬ。
・・・アレってなんだー?!
『小さな勇気』・・・続き
>>852 「あとで、メールするから」
と言い残して今日も舞波は早退した。
今朝のことが忘れられず、もやもやしながら帰宅した。
携帯から『あなたなしでは生きてゆけない』の着信音が鳴る。
舞波が勝手に人の携帯でDLして設定した着信音だ。
「部活は終わったかな?^^
わたしは、今休憩中だよ。りぃちゃんとパン食べてる^^」
写メつきのメールが来た。
あっけらかんとしたメールと菅谷梨沙子との変顔の写メで
さっきまでのもやもやが、一気に晴れてしまった。
「明日は、桃ちゃんとみやぁとりぃちゃんも行くって。
観客が増えてよかったですねー^^だから、ちゃんと試合に出てね」
「はいはい・・・こっちはスタメン決定ですから、どうぞご心配なく。」
今日は、明日に備えて早く寝た。
舞波は、まだ帰ってきていないようだ・・・
舞波が情報早いのにワロタw
小さな勇気いいな
今までと違った視点だから斬新
『小さな勇気』・・・続き
>>856 興奮しているせいかもう目が覚めてしまった。
時計を見ると午前4時32分・・・
試合開始時間まで6時間近くもある。
ランニングでもしてくるかな・・・
6月近い東京の朝でもちょっと肌寒く感じた。
今日の試合のイメージトレーニングをしながら近所を散歩した。
・・・桃ちゃん達が観に来るんだよな・・・
活躍できたらいいなぁ・・・
軽いランニングを終えて自宅に戻ってきた。
「朝帰りなんてまだ早いんじゃない?」
物陰からいたずらっぽい笑みを浮かべた舞波が現れた。
「あ、おはよ・・・つーか、朝早くね?」
「そろそろ戻ってくる頃だと思ってポカリ持って待ってたの」
「あ、サンキュ!」
「もぉ〜、いつもこのぐらいの勢いで起きてくれたらいいのに!」
「そ、それはな・・・」
「ホラ!あんまり飲みすぎると試合で走れなくなるぞ」
「はいはい・・・」
「桃ちゃん来るからって調子に乗りすぎて怪我なんてしないでよ」
夕べは遅かったのかな?・・・目の下のクマが気になった・・・
>>859 すいません
『午前4時32分』
思いっきりパクリました・・・(切腹ぅ〜〜
午前4時32分w
なして泣いてんだよーw
わくわく
ぞきぞき
>>849-850 俺じゃないですよー
『』←このカッコを使って『クスッ』等の擬音を表現するのは優恋の人だと思われ
そんでもって、現在ようやく三国無双をやり尽くして暇になったので
今週末くらいから、書いて行こうかと思います
ホントは夏焼ヒロインの話だったんですが、最近夏焼話多かったので
ヒロインを変更して書いているところです
また支離滅裂な話になるかもしれませんがよろしくです
タイトルは適当につけます
「だんしじょし オラトリオ・タングラム」とかなんかそんな感じのを
Tell me, tell me why
なんで、泣いているか教えてよ うぉしえてよ・・・
そう言えば舞波は、「tell me」や「call me」を全部電話だと思ってて、
「この歌の主人公って、電話代大変だろうなって思ってました」って、コメントしてたっけ・・・w
辻女王より英語力ありそうだ
新作イイヨー!!!
しかし前に冗談ですとか言いながら、ほんとにプリキュアを書いてくれてたとは…
━━━ ;´Д` ━━━