製造中止となったHP200LX後継機をユーザーの手で
作り上げようとプロジェクト「MorphyOne」は開始される。
なんと回路図、設計図などの製造資料一切を「オープン」で行うとし、は
ん年後の出荷を目標としたこの計画は100余名の出資者とそし
て800余名の予約者から8000万円余の資金が集められ、順調な滑り出しを切ったかに見えた。
半年の完成予告にも関わらず、1年がたち、2年が過ぎ、3年を過ぎようとする今になっても誰一
人としてなおMorphyOneの姿を見ていない。
前々から疑問を感じていた関係者も、ついに2chで爆発した。そうして開かれたのが湯島オフである。
じじつは周囲を驚愕と落胆、そして絶望の縁に追いやる。無限責任社員のとよぞう氏がし
ゃべったところによると何一つ満足な進捗が無いにも関わらず、かつて8000万あった資金は
だまって3年経過する内に350万まで擂り潰されていたのである。
目を疑いたくなることにその直後、予約解約凍結宣言がなされた。怒号が飛び交う事態の
なか、出資者の退社手続き放置問題・予約者への振り替え詐欺疑惑、など次々と燃料
の投下によって1日もたないスレすら誕生。OHPA-MLでとよぞう氏は突然沈黙したかと思うと、
予約者向けメルマガが投下される。事実上の降伏宣言かと思いきやASCII24上で徹底抗戦を宣言。
http://ascii24.com/news/i/keyp/article/2002/06/28/636855-000.html さらに湯島オフの宿題を無視。経緯が報告されぬまま顧問弁護士からアンケート名目で署名活動
がなされる。故意に隠された選択肢・判断材料となる宿題を提出せずにアンケートの期限をつける
わがままなやり口に不満が爆発し、回答は当面無期限とされたが、宿題は提出されぬまま。
沈黙を守るとよぞう氏、夏休みで荒れるスレ。ついに予約者有志によるインタビューが行われ、議事録が
メーリングリストに流れる。
果たして数々の疑惑は解明するのか。それともとよぞう氏がこのまま逃げ切ってしまうのか。刮目して待て!